1 :
世界@名無史さん :
02/08/27 03:57 なんでもいいので教えてください。どうでもいいことでもいいので。
実はナポレオンの辞書には不可能ということばがあったらしい。 ここだけの秘密だぞ。 んじゃ。
>>2 やばいって。そんなこと書いたら消されるぞ?
命が惜しければ削除依頼だしとけ。
頼んだぞ1。
5 :
世界@名無史さん :02/09/06 19:00
フランスの植民地帝国について語りたいです。 マグレブ・インドシナ・ブラックアフリカなど。 特にアルジェリアとの関係に興味があります。
6 :
世界@名無史さん :02/09/06 19:10
フランス革命は起こすべきではなかった! て考えの人も多数いるんですよね
イヤミはほんとうにフランス帰りなんですか
8 :
世界@名無史さん :02/09/06 20:29
10 :
世界@名無史さん :02/09/06 20:41
フランスに「アクション・フランセーズ」という右翼があったけど、 これも王党派らしい。
11 :
世界@名無史さん :02/09/06 23:26
アルジェリア独立戦争は凄惨だったねえ。 フランス軍による拷問・虐殺も数多く行われたらしい。 一般には映画『アルジェの戦い』ぐらいしか知られてないけど。
12 :
世界@名無史さん :02/09/07 00:00
ワインはいつ頃からつくられはじめたのかな
13 :
世界@名無史さん :02/09/07 00:14
>>12 ワイン自体は古代からつくられていました。
中世初期には、修道院が細々とその技術を受け継いでいました。
現在のようないろんな種類のフランス・ワインができたのがいつごろかは
わかりません。
「神の血」ですからかなり司祭様たちもイケる口ですよ
>>12
15 :
世界@名無史さん :02/09/07 00:35
日本人が考える「おフランス」のイメージはいつごろできたんだろう?
16 :
世界@名無史さん :02/09/07 00:37
最近この板ではフランス革命関係のスレが活発だけど フランス革命の血なまぐさい激しい雰囲気は「おフランス」イメージから程遠い
17 :
世界@名無史さん :02/09/07 16:29
>>15 やっぱり、「太陽王」ルイ14世の時代じゃないの?
18 :
世界@名無しさん :02/09/07 17:21
>>7 イヤミって自分のこと「ミー」って逝ってたよな
19 :
Atikoti de Urimakurukofu :02/09/07 17:23
20 :
世界@名無史さん :02/09/08 17:58
高い!デル。
21 :
Atikoti de Urimakurukofu :02/09/09 19:36
>>20 値段は質に比例するものです。
もし、高いと思われたのなら残念です。
22 :
日本@名無史さん :02/09/09 20:14
フランス革命と中国の文化大革命とタリバン革命はそっくりだな。 ジャコバン派=紅衛兵=タリバン やってることは全く同じだから笑っちまうな。 ほんとアホだ。歴史は繰り返される。
23 :
世界@名無史さん :02/09/09 20:26
>>22 フランス革命の理念は自由・平等・博愛(友愛)。
タリバン革命の理念はイスラーム。
文化大革命の理念は?
24 :
世界史@名無史さん :02/09/09 20:27
毛沢東万歳?
25 :
世界@名無史さん :02/09/09 20:31
>>24 それじゃ単なる「個人崇拝」であって、「理念」と呼べるほどのものでは
ないような気が・・・
26 :
世界@名無史さん :02/09/09 20:32
>>16 僕はマルクスの「フランスにおける階級闘争」とかのいわゆるフランス」三部作 をご幼少のみぎりに読んでいたので、マルクスの「フランスは階級闘争を とことん戦う国」ってイメージがありましたけど。 で、実際いってみると、神経質で、自己中心的で愛すべき人々でした。
27 :
世界@名無史さん :02/09/09 20:34
>>25 理念はないでしょ。毛沢東の権力回復闘争だから。
28 :
日本@名無史さん :02/09/09 21:20
宗教排斥 ジャコバン→ キリスト教の破壊(寺院の破壊) キリスト教の否定 紅衛兵 → 宗教、主に仏教の破壊(寺院の破壊) 宗教、迷信の否定 タリバン → 仏教の破壊(寺院の破壊) イスラム以外の宗教の否定 ほか、 知識人の排斥。 有産階級の徹底弾圧。 上層部はともかく、末端組織に小学校程度の知識もない 無学なアホ連中が幅を利かせが革命の旗を振りかざし、 傍若無人な振る舞いをする この三つの革命に共通する部分である。やってることが同じと いうのはこういうこと。
29 :
世界@名無史さん :02/09/09 21:42
簡単に読めて内容が詳しくて面白くてそれほどヒドイ間違いの無い フランス史の本おすえてください
30 :
世界@名無史さん :02/09/09 21:45
31 :
世界@名無史さん :02/09/09 21:50
>>28 キリスト教についてはアンシャンレジームと癒着していた
わけで一概に被害者ということでもないでしょうし。
タリバンは、特定の宗教が他宗教を排斥したわけだし.
それぞれ事情が違う。
ま、毛沢東主義者が無知蒙昧くらいは賛成しても好いが。
そこに無理に共通点を見つけるのは、ややあざとい。
32 :
世界@名無史さん :02/09/09 21:59
>>29 「ベルサイユのばら!」 一応史実に忠実に書かれている。 ジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人とローアン大司教と 王妃くりそつオリヴァ・ニコルが実際に首飾り事件に出てくる。 カリストロ伯爵は出てこないが。 フランス衛兵隊がバスチーユを陥落させたのは事実。 隊長はオスカルじゃないけど。 コンシェルジュリーで王妃の世話をしたのは本当にロザリーである。
33 :
世界@名無史さん :02/09/09 22:04
>>29 岩波文庫の「マリーアントワネット」
「ジョゼフ・フーシェ」
池田理代子の漫画「エロイカ・ナポレオン」
遠藤周作「マリーアントワネット」
藤本ひとみの小説はかなり作者の主観がはいっているから
ちょっとね。
34 :
世界@名無史さん :02/09/09 22:05
フランス革命がその後の類似の政治運動と異なる点 個人崇拝の風潮がなかった ルソー万歳とかロベスピエール万歳とかいう風潮はなかった。 そのすぐ後にナポレオンが出てきたけど、 これが近代的政治運動での個人崇拝の元祖かな?
35 :
世界@名無史さん :02/09/09 22:13
藤本ひとみのシリーズは史実に忠実じゃないけど読み応えはありかと
36 :
世界@名無史さん :02/09/14 17:19
>>34 >個人崇拝の風潮がなかった
それって、やっぱり啓蒙時代を経た後に起こった革命だったからかなあ?
啓蒙思想は一時ヨーロッパ中を風靡して、フリードリヒ大王やエカテリ−ナ2世の
ような専制君主も熱中したけど(もちろん実際の政治行動は別)。
ディドロ、ヴォルテール、ルソー、モンテスキューが四大啓蒙思想家。
37 :
世界@名無史さん :02/09/15 13:21
フランス人の友人(NOVA勤務)と歴史談義をしたら 「フランス革命に関わった人は皆人気ないね。ナポレオンもマイナスが多すぎるし。 一番フランスで人気があるのはじゃんヌ・ダルクかな」 「フランスなんて中世までは全然後進国だったから」 「もうフランスもだめじゃないかな。アジアのほうが将来性ある」 と言っていた。
38 :
世界@名無史さん :02/09/15 13:26
そんなに腰が低いフランス人も気持ち悪いな(w
39 :
世界@名無史さん :02/09/15 14:47
フランスの中でも、ブルゴーニュ地方の歴史に興味があります。 ブルゴーニュという地名はゲルマン系のブルグント族からきているけど、 中世にはブルゴーニュ公国の宮廷は全ヨーロッパの王侯貴族の憧れの的だったとか。
40 :
世界@名無史さん :02/09/15 18:31
このあいだ、偶然にカタリ派とアルビジョア十字軍のことを知って、 フランスにこんな知られない、血塗られた歴史があったことを知って慄然 としました。 NHKでヨーロッパの城についての番組がありますが、そのなかで 「カルカソンヌ城」のことをやっていた、その終わりの方を見たので ネットで調べて見たらこの城がカタリ派という「異端」(実は非キリスト教) と関係があったことを知り、またネットで探して、次の本を見つけました。 「異端カタリ派」フェルナン・ニール著、渡辺昌美訳 白水社・文庫クセジュ
41 :
アマノウヅメ :02/09/15 18:50
>>40 フランスの歴史は血塗れですよ。
そこが面白いんだけど。
戦争が好きなわけじゃないが、戦争の無い歴史は面白くない。
>>39 中世にはブルゴーニュ公国の宮廷は全ヨーロッパの王侯貴族の憧れの的だったとか。
ちょうど「中世の秋」の時代ですね。
ヨーロッパの宮廷文化の流れは
「ブルゴーニュ→スペイン・ハプスブルク」
「イタリア都市国家(※カスティリオーネ「宮廷人」)→ヴァロア・フランス」
の2つあって、これがフランス・ブルボン朝で合流したりするとか。
43 :
世界@名無史さん :02/09/16 13:52
あくまでヨーロッパの中心は自分達だと考えてんでしょうね 日本人がヨーロッパの中心をロンドンだと考えてるのに憤慨してる イギリスはあくまで欧州の周辺だと反論 なんて記事が以前新聞に載ってました
44 :
世界@名無史さん :02/09/16 13:56
俺の知ってるフランス人は、 イギリス人は、ヨーロッパのことを一段高いところから見下ろして高見の見物 をしているからムカツク と言っていたっけ(笑)
45 :
世界@名無史さん :02/09/16 14:11
>>40 カタリ派って確か男女平等を唱えてたんですよね?
南フランスの異端はひょっとしたらケルト(ガリア)文化の生き残り(変形)
みたいなものなんだろうか?
46 :
世界@名無史さん :02/09/16 15:32
47 :
世界@名無史さん :02/09/16 15:46
>>44 「ニグロはカレーから始まる」(イギリスの諺)
48 :
世界@名無史さん :02/09/16 15:57
>>43 ヨーロッパの中心はブリュッセルですよ
EU本部があるから
50 :
世界@名無史さん :02/09/16 16:51
>>43 イギリス人は、自分のことをヨーロッパ人とはかんがえてないところがある
どちらかというと、同じ英語圏の国(カナダ、オーストラリア、NZ)のほうに
親近感がありそう。
ヨーロッパ大陸とは法体系も違うし。
51 :
世界@名無史さん :02/09/16 17:01
英国人はフランスやドイツに行くときには「ヨーロッパに行く」と言う
52 :
世界@名無史さん :02/09/16 17:20
>>40 フランスの歴史はパリ中心に語られることが多いですが、例えば
トゥルバドゥールを生んだのは南フランスですし、もっとこの地域の
歴史が語られてもいいですよね。
本音をいえばドーバーより先は世界のはて
54 :
世界@名無史さん :02/09/16 18:32
日本人もアジア人って認識があんま無いよな。
55 :
世界@名無史さん :02/09/16 19:05
てか、日本はアジアじゃねーし。
56 :
世界@名無史さん :02/09/16 19:11
>>55 アジアじゃん
陸続きじゃないとどうしてもそういう感覚になっちゃうけどねえ
57 :
世界@名無史さん :02/09/16 19:49
タイ人とかインド人とかもアジア人って意識は無さそうな気がする。
58 :
アマノウヅメ :02/09/16 20:33
だいたいアジア人だと思ってる国あるんですか?
59 :
似非デュプレ :02/09/16 20:39
日本人ってアジア人ぽくなくないですか? 良いもの食って背も伸びてますし、正座しなくなったから足も長くなってますよねー。 でも、西アジアのほうがアジアじゃないってかんじ(サウジアラビアとか) どこかできいたんですけど、インド人あたりってヨーロッパ系人種とつながってるってほんとですか? ホリが深いとこが似てる感じもしなくはないですけど・・・。ちょっと信じられませんよー。
61 :
似非デュプレ :02/09/16 20:45
>>60 小さい、浅黒い、黒髪、低い鼻。
私の中のアジア人凡例はカンボジア人。
63 :
世界@名無史さん :02/09/16 21:09
>>42 フィリップ豪胆公は百年戦争で捕虜になったジャン2世の息子です。
最終的にシャルル突進公の娘マリーがハプスブルク家のマクシミリアンと
結婚したことで、ネーデルラントを含めたブルゴーニュ公家の領土は
ハプスブルク家の支配下に入ります。
64 :
世界@名無史さん :02/09/16 21:39
>>55 >56
ソウル・オリンピックが決まったとき、
「アジアで初めてのオリンピックが我が民族によって開催されます。」
と書いた韓国の新聞があったとか。
65 :
世界@名無史さん :02/09/16 22:45
こんなとこまで糞韓ネタだすなよ
66 :
世界@名無史さん :02/09/16 23:12
>45 カタリ派は、なんとペルシャの拝火教の流れを汲むマニ教の一派だそうです。 物質を否定して精神世界のみを真実とし、厳格な禁欲主義を特徴とした のが、当時の堕落したカトリックに対するアンチテーゼとなって力を持った ようです。一種の宗教改革的側面もあったわけです。 カタリ派が表面的には滅亡したあと、その残党を追求したのがいわゆる 「異端審問」の始まりだったようです。
67 :
世界@名無史さん :02/09/18 18:37
>>46 南仏オクシタニアはこの時代アラゴン王国の支配を受けていた。
アルビジョワ十字軍を率いたのはシモン・ド・モンフォール。
68 :
サマーアポカリプス :02/09/18 18:41
割とありがちな2元論だと思います。 以前。モンセギュール(アルビジョア派最後の拠点)に行こうと フォアまで行きましたが辿りつけませんでした。
>>66 まじめに補足するとカタリ派キリスト教の異端ではなく
ほとんど異教であったと考えるべきでしょう。
ゾロアスターとの類似を66で示唆されていますが、
おもにその二元論を引き継いだといえるでしょう。
そして現世を創造したのは2元論の善悪2神のうちの
善神ではないとしています。これは普通に考えると
現世の欲望のまったくの否定に行き着くわけで事実
完徳者といわれるカタリ派の司祭にはそれれが要求
されました。
70 :
世界@名無史さん :02/10/04 20:41
フランス第三共和政史についていい本無いですか?
71 :
世界@名無史さん :02/10/04 20:45
西フランク王国のカロリング王朝はまぎれもなくゲルマン人系ですが カペー朝のユーグ・カペーはゲルマン系ですか、それともローマ人の子孫ですか それともガリア人系ですか?
ピピン一家が純然たるゲルマンの出かと言うと、実はちょっと怪しい。 ぢつは、ローマ貴族の成れの果てだとか何とか、という説もあり。
73 :
世界@名無史さん :02/10/04 22:29
え、マジっすか? てことはカロリング王朝=ローマ人の子孫? カロリング家(別名ピピン・アルヌルフィング家)は フランクの一支族のアッツアリ部族系の豪族だった(メロヴィング家 はサリー部族ですね)と聞いたけど怪しいんですね。 >ローマ貴族の成れの果てだとか何とか、という説←おせーてぇ、是非知りたいっす。
74 :
世界@名無史さん :02/10/11 22:42
「ラ・セーヌの☆」のシモンヌは何故ウィーンではなくパリにいたのだろうか?
75 :
世界@名無史さん :02/10/11 22:57
佐藤賢一の「カルチェ・ラタン」に出てくる ゾンネバルトって実在したんだろうか? あと、実在したとして、本当にああいう事件を起こしたんだろうか。 アレに出てる解決の方法はどうでもいいが、背景の方を知りたい。
>>73 メロヴィング家はイエスの血脈を受け継ぐものとされる説もあるぞ。
77 :
世界@名無史さん :02/10/12 16:28
フランスに限ったことではないが、ヨーロッパ諸国の王は他国から王妃を迎える から、当然産まれた子供は混血児ということになる。 異民族が国家元首であることについて、国民は抵抗を感じないの?
78 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/12 16:42
>>77 エリザベス一世が生粋のイングランド人(ウェールズ人は混じっているけど)
であることを生涯ほこりにしていたから、やはり抵抗はあるんじゃないですか。
ブルボン王朝の末期には、フランス人の血はほとんど流れていなかったし。
79 :
世界@名無史さん :02/10/12 16:50
>>78 >ブルボン王朝の末期には、フランス人の血はほとんど流れていなかったし。
フランス革命でルイ16世やアントワネットが国民の反感を買ったのも、それが
原因の一つかも知れませんな。
まして、アントワネットは外国人だからなおさらのこと。
80 :
世界@名無史さん :02/10/12 16:55
>>79 一部の異民族や混血が、その国の支配階級にあるという状態は、ヨーロッパに
限ったことではない。
初期のロシアの王や貴族にはモンゴル人やタタール人の血が入っていたし、
中国にしても、元や清のように一部少数民族が大多数の漢人を支配したことも
よくある。
初期の日本も、中国系・朝鮮系の渡来人が支配階級であった。
81 :
世界@名無史さん :02/10/12 16:59
現在のヨーロッパ諸国の王族は全て親戚関係にある。
82 :
世界@名無史さん :02/10/12 17:02
もし日本の皇太子が、タイの王女と結婚するなんてことになったら、それだけで 大問題になってしまう罠。
83 :
世界@名無史さん :02/10/12 22:25
王になる前のカペー家が「パリ伯」とか「フランス公」とか呼ばれてた ような記憶があるんですが、ってことは西フランク王国の頃は、 「フランス」という地名はパリ付近の地方名だったのでせうか? でも「フランス」の語源は「フランク」なんですよね?フランク族の 多い地方だったのかな?
84 :
世界@名無史さん :02/10/12 23:10
>>5 アルジェリア戦争は数年前にやっと軍関連のアーカイブ閲覧が
許可されたばっかだし、史料に基づいた「歴史」が書かれるのは
まだまだこれからという状況ですよー。
でもって、それが日本語に翻訳される日は来るのか・・・
85 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/12 23:59
>>84 日本語訳されるより、フランス語翻訳ソフトの進歩の方が先かと・・・
フランス革命の史料だって、まだ未訳なんですからね。
今のところ、英語の史料ならスキャナで取り込めば、なんとかなる。
変な日本語になりますけど。
>初期の日本も、中国系・朝鮮系の渡来人が支配階級であった。 ほんと、さりげなくこういう事言う奴が出てくるんだよw
パリ周辺はフランク王国の中心として栄えたことから、フランクの中のフランクとして、単に フランク(フランス)と呼ばれ、セーヌ川に浮かぶ中島はイル・ド・フランス(フランスの島)と 呼ばれた。
王族は王族という一般民衆とは別の民族なので、何人だろうと庶民は全然気にしません。
89 :
世界@名無史さん :02/10/13 01:15
>>81 同意。
そもそも近代以前の「フランス」に住んでた人達のことを
「国民」うんぬん言うこと自体が間違ってる
90 :
世界@名無史さん :02/10/13 01:21
凱旋門に登ってきますた。 中にある博物館にフランス領の変遷を書いた地図があったけど 中世後期の頃なんて笑っちゃうよ。 フランス領はパリ周辺の2県か3県くらいしかなくて イギリス領が今の国土の半分以上占めてるんだもん。
91 :
世界@名無史さん :02/10/14 14:07
>90 カペー家はそんなに弱かったのに、なぜ王位を名乗れたのでしょう。 パリ周辺の「フランス地方」を支配してたからかな?
中世の欧州はアラブ世界から見て 後進国であったから?
93 :
世界@名無史さん :02/10/15 19:22
>>91 イギリス(イングランド)領がフランスの領土の半分以上を占めていたのは、
アリエノール・ダキテーヌがイングランドのヘンリー2世と結婚したからでは?
94 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/15 19:36
ノルマンの征服のウィリアム1世もフランスの領土はそのままですよね。 これも結構大きい。
95 :
世界@名無史さん :02/10/15 19:45
フランス万歳!全てのよきものはフランスから来る。
96 :
世界@名無史さん :02/10/17 18:32
現在のパリの街並みは、1850〜1870年代にかけて、オスマン男爵とナポレオン3世が 行った都市計画の賜物。 それまでは薄暗い小路が入り組み、中世の面影をとどめていた。 1859年には建築条例が制定され、道路幅と建物の高さの関係は一律に決定された。
97 :
世界@名無史さん :02/10/17 19:17
>現在のパリの街並みは、1850〜1870年代にかけて、オスマン男爵とナポレオン3世が 行った都市計画の賜物。 この費用は全部植民地からまきあげた金?
98 :
世界@名無史さん :02/10/17 20:05
オスマン?もしかしてイスラム教徒か?と思ってGoogleで調べたら なんのこたぁない、Haussmannのフランス語読みなんですね。 オスマン男爵はドイツ系だったのかな?
海野弘みたいな話ですね。>パリの都市計画
100 :
コンミューン残党 :02/10/17 21:35
>96 区画整理前の迷路パリだったら、プロイセンやティエールにパリ市民の ど根性を見せてやれたのに!
101 :
世界@名無史さん :02/10/19 20:36
フランス史上、奴隷制廃止論者だったヴィクトル・シュルシェールやユゴーは、 同時にアルジェリア植民地化に関しては積極的な拡大論者だった。 穏健共和派のラマルチーヌも社会主義者のルイ・ブランも植民地拡大は文明国 フランスの使命であると信じていた。 現代でもよくあることだけど、「進歩派」と呼ばれる人たちが以外に差別的な 考え方をもってたりするねえ。なぜなんだろ。
世界は進歩しなくてはいけないという考えを持っているから。 古臭いものや遅れているものは悪なわけだ。
103 :
世界@名無史さん :02/10/19 21:36
コルシカは地理的にみて、イタリー領だ。 漏れの古い事典にも「ことば」の欄に 「コルシカ島(イタリア語)」と載っている。
104 :
世界@名無史さん :02/10/19 22:14
>>101 映画「アルジェの戦い」で、おれは「ナチスと勇敢に戦った男だ」
と叫びながらNFLを虐める、フランス軍パラシューティストってのが
登場します。そんな感じですかね。
105 :
世界@名無史さん :02/10/21 14:49
他の板にも書いたが、教えてもらえなかったので お願いする。 ジスカールデスタン大統領は、 フランス国内の航空機の交信はフランス語で行え、 といわなかったか(ドゴール将軍だったっけ)?
106 :
世界@名無史さん :02/10/25 16:38
>>105 つーか、フランス語でやっちゃ何かまずいのか?
107 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/25 16:47
フランス語でやらなきゃまずいんです。 サッカー用語も選手や監督やサポーターが使う分には英語でいいけど そこに文部大臣とかが来て挨拶する時はすべてフランス語に直すとか。 まあ、ピッチャーが投手、センターが中堅程度だと思いますが。
108 :
世界@名無史さん :02/10/25 18:10
>>91 >カペー家はそんなに弱かったのに、なぜ王位を名乗れたのでしょう。
>パリ周辺の「フランス地方」を支配してたからかな?
イル・ド・フランスを支配していたこともあるが、それ以上にカロリングの王統
を引き継いだからじゃないかと思う。
>カペー家はそんなに弱かったのに、なぜ王位を名乗れたのでしょう。 >イル・ド・フランスを支配していたこともあるが、それ以上にカロリングの王統 >を引き継いだからじゃないかと思う。 カロリング家とカペー家は、血縁とか姻戚関係とかもあるのでしょうか? それとも「譲るよ」と言われたとか? 手元に本が無いのでよろしければご教授ください。
ヴァイキングがパリに攻め込んできたときにさっさと逃げてしまったカロリングの王様、 代わりにパリ市民を率いて戦ったのがカペー家のご先祖。 以来、この一族は王家を超える人気を集め、王家の衰退で選挙王制が始まると、 国王を輩出するようになった。 カロリング王家が断絶したとき、一族の当主ユーグが国王に選出されたのも道理。 ちなみに、大伯父ウード、祖父ロベールに続く一族3代目の国王にあたる。
111 :
世界@名無史さん :02/10/25 21:49
112 :
世界@名無史さん :02/10/25 22:03
113 :
世界@名無史さん :02/10/25 22:11
フランス人は強烈な愛国心を持っているから母国語を大切にする。 だから、フランス語をしゃべらないといけない。
114 :
世界@名無史さん :02/10/25 23:05
でも若年層では英語ペラペラのヤシ多し カナダ・ケベックでも公用語がフランス語と英語ってなってるけど 今じゃ英語に押され気味
115 :
世界@名無史さん :02/10/26 01:16
カナダとは違うじゃん。 カナダ、スイス、ベルギーその他と違って 公用語は一つというのも「売り」の一つだ。
116 :
世界@名無史さん :02/10/26 14:41
昔も今もフランス人は頑なに英語を話そうとしない。おかげで、ちょっとした 旅行に行くにも会話一覧が手放せない。 アカデミーフランセに改革を・・・
117 :
世界@名無史さん :02/11/05 23:53
age
118 :
世界@名無史さん :02/11/11 14:01
ナポレオン以後のフランス近代史について語りませんか? ルイ18世による王政復古、ルイ=フィリップの七月王政、二月革命と ナポレオン3世の時代、普仏戦争、パリ=コミューン、1875年に基礎が 確立した第三共和制、ブーランジェ事件、ドレフュス事件など。
119 :
世界@名無史さん :02/11/19 06:46
フランス俳優はハンサムが多い ジェラール・フィリップ、アラン・ドロン
ディパルヂューはでっかい鼻も大きい。でも目がころっと可愛い。
121 :
【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー :02/11/23 00:11
ジャック・ぺランも可愛かったよーん!
122 :
【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー :02/11/23 00:12
俺はソフィー・マルソーに憧れていたけどね。
パリ=コミューンがゴチャゴチャして判らないから教えて。美しいテュルリー宮が焼け落ちたのはこのときとだけ知ってる。
124 :
世界@名無史さん :02/11/28 19:44
>>123 普仏戦争の後、共和派のティエールを首班とする臨時政府がヴェルサイユに
成立すると、社会主義者はパリ市民を指導してこれに反抗し、自治政府を
樹立して、一時的ではありますが民衆(無産市民)による独裁を成立させました。
これがパリ=コミューンです。
これは短期間でしかも不完全でしたが、労働者や小市民がちゅうしんとなってつくった
世界初の社会主義政権です。
この革命はまもなくドイツ軍の支援を受けた政府軍に鎮圧され、その後、
王党派と共和派の争いが続きましたが、共和派の勢力が次第に伸びて、
1875年に共和国憲法が制定されて、第三共和政の基礎が確立します。
(ただし政府は常に分立した小党の連合政権で、政情は不安定でした)
教えて下さって感謝。梨王ルイとここらの王様も絡まってます。教えて。
126 :
世界@名無史さん :02/11/28 23:43
>>121 >ジャック・ぺラン
「ニューシネマ・パラダイス」で年老いた姿が見られます。
127 :
世界@名無史さん :02/11/29 08:18
>>118 うん、フランス近代史はいいねぇ。
特にナポレオン3世は、私的皇帝ランキングのベスト5に入る
くらい好きだなぁ。彼の行動を見てるとなんとなく憎めない人
のように感じてしまうのは俺だけだろうか?
でも何故か、日本ではナポレオン3世関連の本は極少だと思うんだけど。
なにか良い本知ってる方います?
128 :
ユジェーニー :02/11/29 08:50
129 :
世界@名無史さん :02/11/30 21:14
ルイ=フィリップは調子のいいフィリップエガリテの息子ですね。銀行家の王と言われた彼の失政はなんですか?
131 :
世界@名無史さん :02/11/30 21:47
>>130 えーと、フランスではこの時代産業革命が進み、資本化の力が増大するとともに、
社会主義者の反政府運動が起こりました。
当時のフランスでは有権者が総人口の1%に満たない制限選挙だったので、中小資本家や
労働者の不満が強く、1848年2月、選挙法改正の要求が退けられたのをきっかけに、
パリで暴動が起こり、ルイ=フィリップは英国に亡命します。(二月革命)
>131 ベルエポックの頃の王様て誰?
133 :
世界@名無史さん :02/11/30 23:03
魔女狩りの伝説とか魔女の伝説とかおせーて。 あとベルセルクはフランスが舞台らしいけど、どうなの?
134 :
世界@名無史さん :02/12/01 00:54
135 :
世界@名無史さん :02/12/01 01:15
>>127 この人、まず選挙で大統領に当選し、1851年にクーデターを起こして
独裁権を握り、ついで国民投票で皇帝になったんですよね。
軍隊・警察の力で反対派を抑え、国内産業を育成し、対外戦争を頻繁に
行って勢威を示したけど、普仏戦争に敗れてあぼーん。
民衆も、自分たちが国民投票で選んだのに、戦争に負けると途端に
非難しだすというのが・・・
あと、この人の治世で忘れてはならないのがパリの改造計画。
画家のドガがこの変貌の様子を書き留めている。
>>134ベルエポックは英国ではエドワード7世でフランスではナポレオン3世の頃?
エドワード7世(1901〜‘10) ナポレオン3世(1852〜‘70) ベルエポック期(1900〜WW1頃)のフランスは第3共和制 おそらくルーべ大統領とかポアンカレ大統領とかの頃だと思う
138 :
世界@名無史さん :02/12/01 22:56
>>136 >>137 フランス革命により1792年に発足した第1共和政、1848年から4年間の
第2共和政がいずれも短期に幕を閉じたのに対し、第3共和政は1940年まで
継続し、この間にパリは19世紀末から20世紀初頭にかけてのベルエポック
(良き時代)の繁栄を生み出しています。
139 :
日本@名無史さん :02/12/02 00:27
ノルマンディー公ウイリアムが、英国を征服し、イングランド王位についた。 つまりイングランド国王は、フランスにおけるノルマンディー公爵でもある。 イギリス国王はフランスでは、ノルマンディー公爵として領土を維持していた。 そのかなりのフランスにおける領土を失ったのが、ジョン単純王。
140 :
ポンパドール :02/12/02 00:30
ジョン単純王は欠地王という。可哀想に。。。ポアンカレは数学者と同じ人?確か決闘で若き命を散らしたはず。
141 :
世界@名無史さん :02/12/02 04:16
フランス革命期にもメロヴィング朝復古の 陰謀の企てがあったんでしたっけ?(何かで読んでうろおぼえ) カロリング朝復古だったかもしれない。 今でもボナパルティスタとかブルボン朝再興を主張する人達が居たような。
142 :
世界@名無史さん :02/12/02 18:28
>>141 ナポレオンの肖像画を見ると、カロリング朝の紋章である蜜蜂を使ったものがある。
やっぱりシャルルマーニュとか意識してたんだな。
143 :
世界@名無史さん :02/12/02 19:56
哲学者デカルト「私は考える。だから私はある」 別に哲学的に考えたわけではなくて、ボソッといっただけという 説がある。
144 :
世界@名無史さん :02/12/02 21:08
『20世紀特派員A』(産経新聞社) フランス文明の輝かしい一ページ、ベルエポックの定義はさまざまだ。 大修館の新スタンダード仏和辞典では「二十世紀初頭の古き良き時代」 となっている。 「普仏戦争と第一次大戦という二つの戦争の間(一八七一−一九一四年)の 悲劇的時代。フランスはドイツとの戦争という固定観念と脅威に捕らわれていた時代」 と定義するのは哲学者アンドレ・グリュックスマンだ。 「だからこそ人々は消費社会に快楽を求め、今の人生をより良く生き、謳歌しようと した。水平線のかなたには戦争が感じられ、いずれ危険(戦争)という運命を 避けられないと感じていた。危険と香水、快楽、女性、オペラ、オペレッタで 代表されるベルエポックは隣り合わせのものだ」 一九〇五年、フランスの兵役制度は二年になり、兵役免除も廃止された。同年三月には 日露戦争でフランスの同盟国ロシアが敗北するのを見たドイツは、モロッコのタンジールに 上陸してモロッコにおけるドイツの権益を宣言した。単独でドイツと戦争に入ることを 恐れたフランスは国際会議(アルヘシラス会議)に訴え、米英の支持を得てやっと モロッコでのフランス、スペインの優位を確認することに成功したが、その後も モロッコでは反仏民衆ほう起が起きるなど不穏な動きは続いた。 一九〇六年からは労働争議が頻発し、労働総同盟(CGT)はアミアン憲章を 採択して社会革命を目標にしたストライキなどあらゆる手段に訴えることを 確認した。こうした中で誕生した急進派のクレマンソー内閣は短命に終わり、 一九〇九年にはかつてのゼネストの提唱者、アリスティード・ブリアンの内閣が 発足する。一方で国家主義も台頭し、戦争の脅威は日に日に増大していった。
145 :
144の続き :02/12/02 21:09
歴史学者ピエール・ノラもベルエポックを第一次大戦前までとして次のように 定義する。 「ある種のクラスにとってのある種の平等、国全体にとってはある種の均衡と 一定の財政的繁栄、ある種の生活の楽しみ、ある種の平和、ある種の安定。 つまりすべてが暫定的だった。一方でアナキズム、社会主義があり、非常に 惨めな生活を送っていた労働者がいたからだ」 そして「当時の人々はナポレオン三世時代を《第二帝政時代の祭典》と呼び、 古き良き時代として懐かしんだ。ベルエポックはそれぞれの人間の記憶の中に 存在する」と総括する。 一方、歴史学者のミシェル・ヴィノックは「ベルエポックは神話だ」と指摘し 「幸福な時代は決して存在しないが、幸福な思い出というのは存在するからだ」という。
数学者はJules-Henri Poincare、政治家はRaymond Poincare。従兄弟同士。 決闘で若くして死んだ数学者はEvariste Galois。
ナポレオンは農民を大事にしてるとアピールするため。フォンテンブロー宮殿のあちこちに蜜蜂文様が。。。彼はシーザーを意識してたみたい。ポアンカレの弟子が上智の先生してた。決闘で28歳で死んだと思い込んでたけど。。。
148 :
世界@名無史さん :02/12/03 01:25
ナポレオン? ・・・漏れはついついトルシェ前監督を想像してしまうだにゃ〜(ワラ
149 :
世界@名無史さん :02/12/03 02:19
1で「どうでもいいことでもいい」と言われているので どうでも良い事をひとつ。 >決闘で若くして死んだ数学者はEvariste Galois。 ガロアの生まれ故郷のブールラレーヌにはガロア将軍という 別の人物も生まれていてややこしいです。 「かれは死ぬ15分前は生きていた」という諺で有名 な人です。生家を訪ねる人はお気をつけて。
シャルル10世の身元洗って。もみあげと顔長いよね。
151 :
世界@名無史さん :02/12/07 17:50
>>87 >パリ周辺はフランク王国の中心として栄えた...
パリって内陸で、中世では交通の便も良くないのに、何故王都になったの。
パリの他の王都はランス、ソワソン、オルレアン、ついでにアーヘン。 全部が内陸。
内陸のほうが壁を造ったりしたら防衛に優れてません?ペリフェリー(壁)のすぐはずれはフォーブルです。
154 :
世界@名無史さん :02/12/21 11:59
>>152 そういえば、フランスの大西洋沿岸って、商業、漁業どちらにしろ、大規模港って
あったっけ?
155 :
世界@名無史さん :02/12/21 12:54
シャンポール伯爵ことアンリ5世 王政復古の夢破れたマクマオン大統領 バゼ―ヌ元帥の脱獄 この当たりを詳しく知りたいんだけど 本ないね。
本当に本が少ない・・・ 『皇妃ウージェニー』を発見した時は感動した
>>154 ブレストはフランス海軍の拠点・港湾産業都市だけど、商業・漁業用の港では
ないね。
ロリアンはもともとフランス東インド会社の本拠がおかれた都市。
今は軍港,商業港,漁港として重要な存在。
サン・ナゼールについてはよくわからない。
ロクロアの戦いについて詳しい方いませんか?コンデ公の出世の機会だったらしいんだが。
>>158 1643年5月18日に、フランスのロクロアでスペイン軍が敗退した戦いですよね?
当時コンデはアンギャン公と呼ばれていたはず。
コンデ家はブルボン王筆頭親王家として当主は大公と呼ばれました。このコンデは
第4コンデでルイ14世下の傑出した軍人で大コンデと呼ばれています。
この戦いでスペインは覇権国家の座から転落することになりました。
これを機に宰相オリバーレスは失脚します。
160 :
世界@名無史さん :02/12/28 15:11
フランスの諸侯ってのはどんなのがいたのかい? 中世盛期(12世紀)くらいのところで教えて。
>>160 アランソン家、エヴルー家、ガティネ家、ポワティエ家、ブロワ家、
ルーエルグ家、ドゥリュー家、シャトノワ家、リュジニャン家、
アルブレ家、グリマルディ家あたりかなあ。
162 :
世界@名無史さん :02/12/28 17:00
>>157 サンナゼールって太平洋祭の町だっけ。
WW2中は要塞とか重砲とかがあったような気がする。
164 :
世界@名無史さん :02/12/28 18:39
>>161 もちっと、系統立ててお願い。
親王領とか、王族領とか、なんとか公国とか。
ブルゴーニュ公国は王族領だよね。
ピンポイントで聞いてくる割に自分で調べる気もない。 何か宿題?
ポワティエ家はアキテーヌ公。 アンジュー家はノルマンディー公。 ウルヘル家はプロヴァンス伯。 ルーエルグ家はトゥールーズ伯。 12世紀の時点では、ブルゴーニュ公はカペー家ですね。 アランソン伯は途中から公に格上げされてる。 ノルマン家はノルマンディー公兼イングランド国王(12世紀からノルマンディー公は ブロワ家、ついでアンジュー家に替わる) シャトノワ家はロレーヌ(ロートリンゲン)公。 リュジニャン家はイェルサレム王に。
>>164 12世紀フランスの有力諸侯(光栄ゲーム風)
1.フランドル伯
2.ノルマンディー公
3.アンジュー伯
4.カペー王家
5.ブロワ伯+シャンパーニュ伯
6.ブルターニュ公
7.ブルゴーニュ公
8.アキテーヌ公
9.トゥールーズ伯
1〜5間の対立・抗争が12世紀前半(英王ヘンリー2世登場)までの北フランスの基本的構図。
で、「2+3+8⇔4」がフィリップ・オーギュストに与えられた初期条件だね。
1は当時最も繁栄した先進地域。
2、3も行政制度が整っていた強国。
4は王としてはショボく見えるが、国王としての特権をフルに活用。
5は4を挟む位置にあるという地政学的特性がメリット。
6は後進地域だからまとまり無し。
8はでかいけどリュジニャン家とかアルマニャック家とか下位の諸侯が反抗してうざい。
9はアルビジョワ十字軍までほとんど北との交渉無し。
7はよくわからん。
>>166 プロヴァンスとロレーヌは、当時は一応帝国領じゃなかったですか?
あんまりそういう区別を言っても中世では意味がないのは重々承知ですが。
168 :
世界@名無史さん :02/12/28 23:20
>>167 ブルゴーニュ公は百年戦争後期ではフランス王家、イングランド王家に対抗する第三勢力じゃなかったっけ。
確か当時においては他の追随を許さぬ筆頭諸侯だったはず。
>>167 そうですね。ただ時期的には12世紀よりも後になります。
1361年にカペー・ブルゴーニュ家が断絶し、
1363年に当時の仏王ジャン2世が王子のフィリップをブルゴーニュ公に封じます。
このフィリップ豪胆公(Philippe le Hardi)に始まる4代の家系がヴァロワ・ブルゴーニュ公家(1363-1477)で、
婚姻等々によってフランシュ・コンテ(ブルゴーニュ伯領=帝国内のブルゴーニュ)、フランドル、その他の低地諸国へと領土を広げます。
彼らは確かに
>他の追随を許さぬ筆頭諸侯
と言える存在で、後期百年戦争の帰趨は彼らの動向にかかっていた、というのはその通りだと思います。
(シャルル7世が勝利したのは、ジャンヌ・ダルクの奇跡のお陰ではなくて、もっぱらフィリップ善良公(3代目)がイギリスと手を切ったため。)
ただ、彼らがホイジンガの「中世の秋」に語られた高度な文化を達成できたのも、本貫地ブルゴーニュには余り関係がなく、
フランドルを初めとする低地諸国の豊かな富を活用できたからでしょう。
フランスという国は、人種的に混合もしてますし、地理的には西欧、東欧、 中東、アフリカの四つ辻に位置し、風通しも良いが外敵の標的として空中分解も しやすく、同質性・統一性を保ちにくいのだとか。 そういえば海外生活板で、 「フランス人男性って、セックスアピールすごくあるけどイタリア人やスペイン人程じゃない イギリス人には劣るが繊細さも持ち合わせている アメリカ人ほどはノーテンキじゃない 悪く言えば中途半端 よく言えばいろいろな魅力を持ち合わせている」 と書かれていたな〜
171 :
ルイーズ・C :02/12/31 00:27
フランス革命(1789)と1830・1848革命の 類似点と相違点をあげて下さい。 てか何でフランスは19世紀に社会主義が発達したんだろう? 何でですか?
172 :
世界@名無史さん :03/01/01 21:18
>>171 産業革命が浸透して、いわゆる「ブルジョワの世紀」になったからじゃないの?
173 :
世界@名無史さん :03/01/02 12:39
第3共和政後期の「右翼」とは保守派と同義語ですか? また、ミルラン、ポワンカレやタルデューのような保守派の所属政党は何ですか? また、右翼的挙国内閣の首班がなんで急進党のドゥーメルグだったんでしょう? この時期の保守政治家は、本当にイメージがつかみにくいと思います。
174 :
世界@名無史さん :03/01/02 15:35
19世紀の王党派や戦後のドゴール派が保守派ってのは分かるんだけど、 第3共和政後期の議会内右翼ってのは、よく分からない。 タルデューなんて講和会議でクレマンソーの子分だったんだろ。 クレマンソーとポワンカレも大戦中は、そんなに差がないと思うし・・・
175 :
世界@名無史さん :03/01/02 21:54
「左翼」といっても急進派とかは、日本の自民党みたいなものだろ。 政策的にもハト派ってわけでもないし、「右翼」との争点は何? 反教権主義くらいしか思い当たらない。
176 :
世界@名無史さん :03/01/03 16:14
うゎ、何だこのスレ。 中世、近代、現代いりまじってて訳わからんよ。 平安時代と昭和を一緒くたに語っているようなスレだ。
178 :
世界@名無史さん :03/01/05 22:01
ワラットの事について教えて下さい。 検索してもサッパリです。
179 :
世界@名無史さん :03/01/05 22:14
age!
>151 今更だが セーヌ河を利用した水運。 パリ市の紋章は今でも河に浮かぶ船
(^^)
182 :
世界@名無史さん :03/01/14 15:06
1900年あたり。 パリ博などについて詳しいサイト、文献についてご存じの方がいたらお教え下さい。
183 :
世界@名無史さん :03/01/16 15:11
>>180 そしてパリ市の銘文は「たゆたえど、沈まず」。
激動のフランス史を見事に表現してますな。
184 :
世界@名無史さん :03/01/16 16:15
>>180 そういえばパリ市の紋章は13世紀の「セーヌ河水運組合」の紋章
だった大帆船の図柄。
185 :
世界@名無史さん :03/02/02 18:15
>>169 >フランドルを初めとする低地諸国の豊かな富を活用...
その時代に、フランドル地方が豊かな先進地帯だったというのは初耳ですが。
毛織物産業がその頃から栄えていたってことですか?
186 :
世界@名無史さん :03/02/02 20:56
ハプスブルク家と関連する歴史的トピックスを歴史的・文化的意義で論じなさい
187 :
世界@名無史さん :03/02/02 21:40
age
188 :
世界@名無史さん :03/02/02 22:38
フランス人ってなんでサヨクばかりなんですか?
189 :
世界@名無史さん :03/02/02 22:42
そんなことない。 ネオナチみたいな国家主義系のウヨもいるし ブルボン王朝復活!みたいな系のウヨもいるし どちらも歴史的・思想的に伝統あるよ。
>>189 アクション・フランセーズは王党派ですか?
右翼も左翼もおフランスが元祖
192 :
世界@名無史さん :03/02/02 22:48
左派と中道と右派である程度バランスが取れた政治体制だと思われます。
心は左、財布は右。
194 :
世界@名無史さん :03/02/03 00:53
フランスの大西洋岸の商港というと、ボルドーやラ・ロッシェルあたりでしょうか。 でもフランスの国土って北海&英仏海峡、地中海岸と、 どこもそれなりの港が分散してるから、代表的な港って難しいですね。 マルセイユやル・アーブルのほうが規模的に大きいような気もしますし。
195 :
世界@名無史さん :03/02/04 13:01
>>191 フランス革命によってできた国民議会の議席の、右側を保守派が占め、
左側を進歩派が占めたのが「右翼」「左翼」という表現のはじまり。
現在のフランスで、王党派とか旧貴族とかは、どれくらい残ってるのかな?
197 :
世界@名無史さん :03/02/04 14:15
たくさんいる。
198 :
世界@名無史さん :03/02/04 17:22
とりあえず西洋史限定でお願いします。 「封建制」に関する良書があれば教えて下さい。 論文でも良いです。とくに1980年代からのをお願いします。
フランスの貴族って、帯剣貴族と法服貴族の2種類がなかったっけ?
>>199 中世の三つの身分以来だな。当初は文官は概して法服の方の仕事で(ラテン語や識字の問
題で)。
基本的に領地を相続できない帯剣貴族の次男三男の類は修道院送り。
それと、今更だが…
>>91 諸侯としては強力な王権が誕生したら困るから、当時小貴族に過ぎないユーグ・カペーを
王に推戴したらしい。
ハプスブルクのルドルフも同じような理由だったけど……
>>90 イギリス領とかフランス領とか言うから訳が分からなくなる(;´Д`)
アンジュー家はフランスの貴族なんだから…。
画家のロートレック(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック)は貴族の出身。
202 :
世界@名無史さん :03/02/04 23:09
ナポレオンは1808年に貴族制を復活させました。彼の作り出した貴族は、 ブルボン時代の貴族と区別して帝政貴族と呼ばれていますが、3360余りに およびました。 公爵には、世襲財産として五十万フランと年金十万フラン、伯爵には、 二十万フランと年金五万フラン、男爵には、年金五千フランが与えられました。
>>198 邦語の文献についてならば、とりあえず「西洋中世史研究入門」(名大出版会)を見てはどうでしょうか?
204 :
世界@名無史さん :03/02/05 08:01
どうもです でも「中世史研究入門」のほうはあまりに膨大で… 今はとりあえず『比較封建制論』外村直彦のをよんどります これ以外にこの本に準ずるものがあればよろしくお願いします。
206 :
世界@名無史さん :03/02/05 19:14
207 :
世界@名無史さん :03/02/06 19:32
このスレではヴァロワ朝時代のフランスについてはあまり語られてないね。
208 :
世界@名無史さん :03/02/06 19:38
今たまたま読んでる小説が、フィリップ美王から100年戦争直前あたりの時期を 扱った奴で、たいそう面白い。 この時期を扱った参考書とかありませんかね? あと、興味本位になってしまうのだけど マルグリットドブルゴーニュ謀殺説、シャルル5世毒殺説、 ジャン一世すり替え a/o 毒殺説、エドワード二世謀殺説、 とかどこまで本当なんだろう?
>>207 「フランスの歴史」って範囲が膨大すぎて、近世近代の方に目が行ってしまうのも
仕方の無い事と思われ。
ヴァロワについてで新スレ立てるか?w
211 :
世界@名無史さん :03/02/26 00:30
日本庭園とは、まるきり趣きの違うベルサイユのようなシンメトリに拘った 幾何学庭園は、フランス人の発明なのですか。
212 :
世界@名無史さん :03/02/26 12:37
>>211 フランス庭園はイタリア庭園の発展形です。
213 :
世界@名無史さん :03/02/26 14:35
そういや、ここんとこNHKのBSと新日曜美術館でヴェルサイユ宮殿を建て続けに放送したな。
214 :
世界@名無史さん :03/02/26 18:04
>>211 あのシンメトリーをみると、中国の長安とか、イスラム式庭園を
思い出す。
215 :
世界@名無史さん :03/02/27 01:06
>>214 イスラム式庭園って、どういう様式で、現存例は何処ですか。
216 :
世界@名無史さん :03/02/27 09:22
>>215 例えばインドのタージ=マハールの庭園とか。
217 :
世界@名無史さん :03/02/27 10:25
アラヤネスのパティオ萌え
218 :
世界@名無史さん :03/02/28 16:53
219 :
世界@名無史さん :03/02/28 17:00
庭園と言うのはその民族が考える「自然」をミニチュア化したものだから 庭を見るとその民族の自然の考え方がわかるそうだ。 日本は山があって水があって…だが、ヨーロッパでは幾何学なんだな。
220 :
世界@名無史さん :03/02/28 17:02
「○○の庭園より日本の庭園のほうが自然をあらわしてる」 とか言うヤシはアフォということですな。
221 :
世界@名無史さん :03/02/28 20:53
ていうか、日本庭園みたいな自然は、現実にはどこにも存在せんだろう。
222 :
世界@名無史さん :03/02/28 21:11
人の手が入っていないのを「自然」と言うのだから日本庭園は「自然」とは言わない。 ましてゴルフ場などは自然破壊の最たるもの。(と、脱線)
223 :
世界@名無史さん :03/03/01 23:51
自然を「ミニチュア化」したもんなんだってば。
224 :
世界@名無史さん :03/03/02 12:58
ヴァロワ朝時代に活躍したギーズ一族はもともとロレーヌ(ロートリンゲン)公国 の出身。 ロレーヌ公ルネ2世の末子クロード・ド・ロレーヌが、その功労によってフランソワ1世 からギーズ公位を賜ってフランスに帰化した。 ギーズ公クロードの娘マリーがスコットランド国王ジェームズ5世に嫁ぎ、 二人の間に生まれたのがメアリ・ステュアート(スコットランド女王兼フランス王妃)。
225 :
世界@名無史さん :03/03/06 01:22
>>219 ヨーロッパでは、庭園(私園)の他に公園っていうジャンルもあるね。
226 :
世界@名無史さん :03/03/06 20:39
昨日か一昨日の朝日新聞にピエール・ガロワのインタビュー載ってた まだ生きてたのか・・・・・
(^^)
228 :
世界@名無史さん :03/03/15 11:51
>>225 我が大日本にも、公園くらいどこにもあるぞ。
229 :
世界@名無史さん :03/03/28 10:33
現代イタリア地域やドイツ地域に比べ、現代フランス地域に早く中央集権的王権が 成立しえたのはなぜですか。
230 :
世界@名無史さん :03/03/28 11:13
乱暴にいうと100年戦争があったから。とか。
231 :
世界@名無史さん :03/04/02 19:34
ハプスブルク家の場合、その支配領域があちこちに散らばってたからねえ。 フランスの場合、支配領域にまとまりがあったぶん、やりやすかったかな。 百年戦争で、フランスが負けて、「アングロ=フランセ王国」が実現していたら、 どうなっていたかわからないな。
232 :
世界@名無史さん :03/04/03 13:10
地理的なこともよく言われるな。 ドイツは森林(山地も?)が多く、分断されていたから。 とか。 どこまで本当か知らないが。
233 :
アマノウヅメ ◆4cna7XPsQo :03/04/03 13:38
>>225 日本には公園はあるけど、私園はほとんど無いでしょう。
イギリスの中流向き小住宅地の規格は、間口15メートル、奥行き40メートル。
家の奥が庭園で、バラ作りの達人のごく平凡なオッサンが一般公開したりする。
234 :
アマノウヅメ ◆4cna7XPsQo :03/04/03 13:40
235 :
世界@名無史さん :03/04/03 19:36
>229 >現代フランス地域に早く中央集権的王権が成立しえたのはなぜですか。 いわゆる「絶対主義」のことを問うているなら、前提条件が間違っています。 最初に中央集権的王権=絶対主義が成立したのはポルトガルで、次にスペインです。
236 :
世界@名無史さん :03/04/05 20:41
イベリア半島で絶対主義が成立した頃、フランスは宗教戦争の時代だったもんなあ・・・ ヴァロワ朝からブルボン朝に替わって、中央集権的王権=絶対主義が成立。
237 :
世界@名無史さん :03/04/05 20:44
他板に行って糞スレを立てまくってきました♪文句があるなら世界史板 まで来いと言ってやったのでそろそろ仕返しにこの板を荒らしに来るでし ょう、楽しみですね〜♪
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
240 :
世界@名無史さん :03/04/21 02:37
100年戦争のイギリス側主張 実は俺が正統なフランス国王だ ってのは結局正しくなかったの?
242 :
世界@名無史さん :03/05/11 15:51
フランスで農民と労働者の比率が逆転したのはベルエポック期でしたな。 この時期に左派はサンディカリズムとマルキシズムに分裂する このマルキシズムが戦間期に急進社会党、社会党、共産党を大同団結して 人民戦線内閣をつくると
243 :
世界@名無史さん :03/05/11 22:25
550 :おサル ◆85KeWZMVkQ :03/05/11 21:04 >カメレオンへ 一回英国史でも勉強してみたら?? 無知でしょ?あんたは。元英首相サッチャー氏が、「フランス革命だけが 革命ではない」という意味がわかると思います。オタクも度が過ぎればただの 「無知」です。無知だからこそ、そうやってあるオタクな知識を振り回せる んだと思います。たとえば、清教徒革命における水平派の主張は、ジャコバンの 主張と多く似ていますが100年以上も早いですよ? まあ、オタクも突っ走ればそれなりに立派でしょうけどね。
244 :
世界@名無史さん :03/05/11 22:27
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP) このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。 画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。 この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。 任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
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ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
251 :
世界@名無史さん :03/07/26 12:45
>>229 >現代フランス地域に早く中央集権的王権が成立しえたのはなぜ...
ブルボン朝の功績でしょう。
252 :
世界@名無史さん :03/07/26 14:25
19世紀の王党派や戦後のドゴール派が保守派ってのは分かるんだけど、 第3共和政後期の議会内右翼ってのは、よく分からない。 タルデューなんて講和会議でクレマンソーの子分だったんだろ。 クレマンソーとポワンカレも大戦中は、そんなに差がないと思うし・・・ 「左翼」といっても急進派とかは、日本の自民党みたいなものだろ。 政策的にもハト派ってわけでもないし、「右翼」との争点は何? 反教権主義くらいしか思い当たらない。
253 :
おサルは今 :03/08/02 16:02
02
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/intro/1057684290/l50 615 :望 ◆OSARUziD5Q :03/07/30 18:45 ID:qqo7VTR+
まあ、某板の某スレに書くべくなんだけど、2ちゃんで学問なんか
学ぶ気なんかサラサラないし、せいぜい軽くマニアックなおしゃべり
できればいいと思っているのにww,尊敬に飢えてる香具師が延々と
聞きもしないことを、しかも本の丸写しで垂れ流すのがうざくて
行かなくなってしまった。まあ、とうぜん本の丸映しだと指摘される
わけだけど、そうなると逆切れして関係ない人間に噛み付くのもうざうざ。
だいたいあの長谷川なる同人女もそうだけど、無名なのに尊敬を求めて
いると、やたら権威ぶるのが鼻につくね。
無名なのよ♪私もあなたも。いい加減諦めろってば。
ただのド素人なのよ、お互いにね。
ホントにすごいところに属している人は、決して誇らないし、へたに
専門分野の知識なんか垂れ流したりしないものだよ。
脳あるタカは爪隠すってな。
んでもって、アホくさい煽りだの続ける根性だけはあるんだから
困ったもんだよねえ。
254 :
世界@名無史さん :03/08/04 20:59
フランスの歴史教えて
256 :
名無しさん@3周年 :03/09/11 00:23
すいません、モーリス・ロシェールという人はどういう人なのでしょうか? それと、「戦場随想」という本は日本で手に入るのでしょうか?
257 :
世界@名無史さん :03/09/11 00:24
258 :
世界@名無史さん :03/10/11 16:30
第一次大戦のクレマンソー、ポワン・カレはなかなかえらかったな 派手さに欠けるが、彼らのような政治家こそ参考にしないと 広汎な裁量を行政に認める委任立法のデクレ・ロワの制度も、この頃できたはずだ
259 :
世界@名無史さん :03/10/11 17:13
アンドレ・モロワのフランス史はもう復刊しないんだろうな なんとかしてください、新潮の文庫担当者様
質問なんですが、 スイス生まれの銀行家で、1777〜81、88〜90 の間フランスの蔵相となった人物 って誰ですか?
ネッケル。娘はスタール夫人。
ありがとうございます。 礼を言うぐらいしかできなくてすみません。
263 :
世界@名無史さん :03/10/22 22:25
ここで聞いていいですかね。 第一回の万博が開かれたのってどこの都市でしたっけ? 第二回はパリでしたよね。
水晶宮に萌える1851年ロンドン大博覧会。
水晶宮⇒前面鏡張り⇒そんなところでXXXしたりYYYしたら、隠しようも無く!!! と、興奮していた高校時代。若いエネルギーを何に使っていたんだろう。 #あまりにあまりなのでsage
266 :
世界@名無史さん :03/10/23 17:30
>>263 1855年に第2回万国博覧会が開催された。
会場は第1回の1/3ほど大きかった。
入場者数は420万を越えた(異説あり)
回転ドアが登場している
唐突にパリ万博の知識をひけらかすACEの萌えた。
1個隣を間違えて打っちゃいましたね?
270 :
世界@名無史さん :03/11/12 05:02
ところで、南仏はイスラム教徒にどのくらい荒らされたのだろうか? あまり触れられたくない話題なのか、詳しく描写された本を見たことがないのだが。
271 :
帝政貴族って何? :03/11/30 19:31
かってながら、202さまの文章引用します。 ナポレオンは1808年に貴族制を復活させました。彼の作り出した貴族は、 ブルボン時代の貴族と区別して帝政貴族と呼ばれていますが、3360余りに およびました。 公爵には、世襲財産として五十万フランと年金十万フラン、伯爵には、 二十万フランと年金五万フラン、男爵には、年金五千フランが与えられました。 ****** 帝政貴族は、財産(と年金)が与えられたのことですが、封土はなかったんですか。 たとえば、オトランド公フーシェとか、いますけど、この「オトランド」は、名目上のものですか。 日本の江戸時代の受領名(美濃守とか)みたいな。 すると、帝政貴族は封土をもらった封建貴族とは違うんですね。 それと帝政貴族は、公伯男の3ランクだけだったんですか。すっきりしてよいですが、 「呼称」などの際、前の公爵と区別がついたんでしょうか。
272 :
世界@名無史さん :03/11/30 19:42
159 さんの書き込みで、 「親王」というのがあっったんですが。これはどういうんでしょうか。 イギリスのロイヤルデューク(王族で、DUKEを有する場合)みたいなもんですか。 また、「親王家」とか「親王」、また、「大公」は、フランス語でなんというのかな。 * * * 1643年5月18日に、フランスのロクロアでスペイン軍が敗退した戦いですよね? 当時コンデはアンギャン公と呼ばれていたはず。 コンデ家はブルボン王筆頭親王家として当主は大公と呼ばれました。このコンデは 第4コンデでルイ14世下の傑出した軍人で大コンデと呼ばれています。 この戦いでスペインは覇権国家の座から転落することになりました。 これを機に宰相オリバーレスは失脚します。
273 :
世界@名無史さん :03/11/30 19:42
>>271 「年金」とは、国債のことですか?それとも軍人恩給?
バルザックの小説だと、主に国債の意味だそうですが。
274 :
世界@名無史さん :03/11/30 19:48
>>273 フランスは現代の国民年金でも、受給期間を、真実に反して、
カネで買い取る制度を最近制定しましたが。
275 :
帝政貴族って何? :03/11/30 19:54
ナポレオン一世による帝政貴族ですが、 復古ブルボンになって、どうなったんでしょうか。 遅くとも、第二帝政のときは復活したような気がするんですが、まぁ。 そのとき、ブルボン(復古ブルボンを含む)やオルレアンでの貴族と 領地名(封土があるか否かは別として)、と重なると問題が生じるような気が(余計な心配だけど)。
276 :
帝政貴族って何? :03/11/30 20:09
>>273。 レスありがとうございます。 年金は恩給のような気がしますが、ちょっとわかりません。ただ、少なくとも、帝政貴族は、 軍人だけではないと思います。
277 :
ランドック地方について :03/11/30 20:15
ランドックって、言う名前の地域がありますね。でも、 つまり、オック語(ラング=言葉、ド・オック=オックの)ですよね。 少し変だと思いませんか。 それと、今はオック語話すんでしょうか。 昔、フランス学士院というのは、 フランス語は国内に強制することを目的のひとつとして、作られたと聞いたことがありますもんで。 ちなみにオクタシアとは、ランドックも含んだ上位概念でしょうか。 ガスコーニュとかも含まれるんでしょうか。
87さん達のやり取りに関連して質問します(亀レスなんですが)、 ドイツ語でフランスのことをフランクライヒと言いますが、 ドイツ人の意識では、フランスとは、シャルルマーニュ帝国の本家なんですか。 また、フランス人の意識ではどうなんでしょうか。 ちなみに、フランス人にとって、ドイツは、ゲルマンの一派であるアレマン人という程度の感じなんでしょうか。 そして、オットー大帝から始まるという神聖ローマ帝国って、フランクの分家が何言ってるのという感じでしょうか。 そう思うと、フランソワ1世が、皇帝選挙へ出た気持ちもわかるような気が。
langue d'oc→Languedocだからランドックではなくてラングドックかね。どうなんでしょ? けどランドック・ルーションのワインとかっても言うしね。これもラングドック・ルシヨン産と言ったほうが正しいのかな?
280 :
世界@名無史さん :03/12/01 13:55
エンカルタでみると「ラングドック&ルーション」(Languedoc & Roussillon)ですね。
281 :
世界@名無史さん :03/12/06 22:16
>271 たしかにすっきりしたね。 ポンパドール女侯爵とか、ラファイエット侯爵とか、いう マーキスはいない分けだ。 それと、ブルボンの時代も、法服貴族とかいたはずだが、 かれらは、何とか伯などといい、一応領地はもらっていたと思われ。はやい話、ポンパドールは 王からポンパドール領を侯爵領として、いただいた訳だし。 そう考えると、領地のない貴族(公爵とか伯爵とか高位の)は、ナポレオンが始めて作ったかな。
282 :
世界@名無史さん :03/12/06 22:50
202を見てびっくりした。 帝政貴族、数多すぎ、 序列どうすんのか、難しい過ぎ。 イギリスだって、おんなじ公爵、おんなじ伯爵でも序列があるよね。
283 :
世界@名無史さん :03/12/22 23:04
277さんへ、 ランドックですけど、オクタシニアの一部でしょうか。 僕の感じでは、カタルーニャの一部なんですけども。
アルビジョワ十字軍でフランスへの帰属が決まった、ちゅーあたりですかね。 それまでは人種的にも文化的にもスペインと言うかナバラのほうが近かったんでは。 どうなんですかね。
285 :
世界@名無史さん :03/12/24 21:29
ガスコーニュも、オクタシニアに含まれるのかな。 アンリ4世って、ガスコーニュなまりとかあったのだろうか(ナバル王だもんね)。 ちなみに、ブルボン朝ができたとき、 フランス王国とナバル王国の同君連合とはあまり言わないみたいだが、なぜだろう。 ナバル王としては、フランス王の封臣だったのだろうか(だったら、いわないかもしれない)。
286 :
オック語の反対語は何だったっけ。 :03/12/24 21:32
南仏を大体、オック語地域というのに対し、 これに対し、北仏の方はなんというのだろうか。 ど忘れしてしまったが。 ご存知の方、このスレッドにはたくさんいらっしゃると思いますが、 どうか教えてくださいな。
おいる
横から、飛び入りですみませんが、 オイル語とオック語ということですか。僕もずっと気になっていて。 ちなみに、オック語地域はどのへんまでだったのかな。 吟遊詩人が用いたりして、辺境の田舎言葉というより、それなり洗練された言葉という扱いだったと思う。 アルビ十字軍に蹂躙されるまでは、北より南仏のほうが文化的にも先進地域だったと聞きました。 とすると、南仏貴族の宮廷言語はオック語かと。 ガスコンとか、オック語だったのかな。 ボルドーやアキテーヌは、ガスコンの一部でしょうか。 そうだとすると、英国プランタジネット王朝では、オック語が、 また、イングランドの商人(ぶどう酒を扱う)たちは、オック語で、 ということですよね。 ただ、アキテーヌやボルドーが、オック語でなければ、これはぜんぜん見当違いとなりますね。
289 :
世界@名無史さん :03/12/24 22:30
>>285 アンリ四世は死ぬまでお国なまりが消えなかったって
聞いたことある
>284 ナバルは、バスク人の世界という印象があります。ぜんぜん、言語系統が別な人たち(ロマンス語でも、ゲルマン語でもない)。 ナバルって、フランスナバルとスペインナバルに分かれますが、これってどういう経緯なんでしょ(フランスナバルって言い方、一般的でしょうか)。 フランスナバルって、実はぜんぜんバスクではなくて、 ナバル王国が強国だった時に、ピレネーを越えて進出してきて、そのまま領土に組み込まれただけだったりして。 どうなんでしょ。
ナバル王国の歴史なんてのをNHK教育の高校講座の歴史でみる世界だっけ?でついおとといぐらいに再放送してたね(あの番組高校生向けといいつつマニアックなネタがたまにでてくるからつい見てしまう)。 あれを見た感じだと元々バスクだけど、フランスの王位継承権持ってる奴が王様になってみたり(そんときに継承権放棄しつつイングランドと手を組んで喧嘩売ってみたり)つーのがあるから余計に ややこしくなってんじゃなかろうか?と ピレネーのこっちはフランスでこっちはエスパーニャって簡単に決めちゃったときに既に勢いも何もなくなってたナバーラは分割されて今に至るって感じだよね。 バスク問題の火種を仲良く抱えてるというか、なんつぅか。
292 :
世界@名無史さん :03/12/28 22:33
スペインナバルはそんで一旦消えたんですか。
王位はそれでフランスナバルに行ったということでしょうか。それとも王位が二つになったとか。
これって、この人の質問に関係しそうですよ。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1031831813/l50 の187さん。
ちなみに、フランスナバルの王って、フランス王の家臣という位置づけだったのかな。
フランスナバルの土地は、フランス王から頂きましたというような、
というのは、映画王妃マルゴで、ナバル王って、立場的に、
いかにも、属国の人というか、敗戦国の人みたいな感じだったもん。
293 :
シュトラスブール :03/12/30 03:29
フランス革命の資料集が必要です。河野健二編集のものは利用させてもらっていますが、 あれに対応するフランス語の資料集で定評のあるものを教えて下さい。ドイツ史は専門 で沢山もっているのですが、フランス史はさっぱりです。ドイツに対するフランス革命 の影響を調べているのですが、困っています。よろしくお願い致します。
294 :
世界@名無史さん :03/12/30 19:22
>292 「河野健二編集のものに対応するフランス語の資料集」とは何をさしておられるのか、 書名を書かれていないので、よくわかりませんが、フランス革命のドイツへの影響 ということでお調べになりたいのでしたら、『フランス革命とヨーロッパ近代』 (遅塚忠躬・松本彰・立石博高 編著:同文館)の註記を参考になさってはいかが でしょうか。初版が1996年なので、比較的新しいですし、第V章、第VI章では、 プロイセン改革期・19世紀ドイツの近代的ナショナリズムへのフランス革命の影響に ついて、詳しく言及されています。この二つの章の註記に記載されているものは、 ほとんどがドイツ語の資料ですが、フランス革命に関する第I章、第III章には、 フランス語の資料も多数掲載されています。
>293でした。失礼。
296 :
シュトラスブール :03/12/31 03:24
>294 御教示、まことにありがとうございました。早速に読ませて頂きます。 尚、革命の影響という点ですが、革命独裁がドイツ人の国家理解に及ぼした影響を 調べています。特に革命独裁が実施された経緯に関わる(準)一次資料が欲しい わけです。河野健二編集『資料 フランス革命』(岩波)は、公文書から直接に 訳していたりして、信頼性は高いのですが、門外漢には、信頼できる資料集で十分 ですし、公文書に直接当って確認する時間も正直無いわけです。
297 :
世界@名無史さん :04/01/10 17:18
フランスという国の範囲で思ったんですが、 今のアルザスは、ドイツ語(エルザス語)だと聞いております。 今も、日常会話はエルザス語ということでしょうか。 今は一般の方は、エルザス語とフランス語を話すのでしょうが、 フランス革命当時は、フランス語は、庶民の間では、どうだったのでしょうか。 エルザス人がフランス人としての自覚を持ったのは、「フランス革命時、 特に、パリに集まり革命を推進し、革命軍としての戦いを通じて」と言われますね。 言葉が通じず、また、言葉が根本的に違うことに気がつき、疎外感を味あわなかったのか、と 疑問を思うのですが。
298 :
世界@名無史さん :04/01/10 23:36
ベンゲルがそうだよね
299 :
世界@名無史さん :04/01/11 16:40
バイリンガルというかインテリの人は、パリでもそれなりやっていけるんでしょうが。 インテリが何を感じたかも確かに興味あるんです。 ただ、それはそれとして、 一般の小父さんたちは、疎外感をうんぬんするどころか、 買い物も、飲み屋へ行くのも、なかなか大変だったと思う。 一般の小父さんに注目してみると、、、その他もどうなんでしょうと。 プロバンスというか、ラマルセイユーズの小父さんたちは、 それなりにロマンス語なので、なんとか、やっていたと思う。インテリは疎外感を感じるかもしれませんけど、 小父さんはそんなこと酒がまずくなるといって無視しそうですよね。 プロバンスが、もともとオイル語地域か、 旧オック語地域で、オック風の訛が強いか、知らないですが(:知っていたら教えてください!!) でも、十分大丈夫だと思います。 オック語は日本語で言えば大阪弁くらいと思いますからね(佐藤賢一さんの著に従えば??)。 ランドックも、アルビジョワ十時軍のお陰?で、フランス中央の色が相当強制されたと思うので、 言葉も、日本語でいうところの「大阪弁どころか、大阪人の話す共通語レベル」だと思われ。 (ここのあたり、違ったら指摘してください)。
300 :
299です。 :04/01/11 16:50
プロバンスとランドック(カタラン)を書いたので、後は、ブルターニュとガスコン・バスクかなと。 ブルターニュは、ケルト系だから、ロマンス語とはぜんぜん違う。普通の小父さんには、パリ語は難しいと思う。 フランス革命での中心に農民兵が多いと思うし、大丈夫だったんかと思う。 アイルランドは今、ゲール語地域がどれだけ残っているかという話がでるけど、この当時のブルターニュはどうだったんかとおもう。 ブルターニュ公自体、もともと、フランス王への服属度合いが小さかったと聞いているしね。 (その昔は、ほかの公は、国王へひざまづくけど、ブルターニュ公は頭を下げるだけでOKだったとか) ガスコンは、元来オック語(ロマンス語)の上、アンリ4世がガスコンだから、その後、パリと関係が深かったと思う。 特に、騎士連中は、出世欲とかあれば、パリへ出るし、いずれガスコンに隠居するのも多そう。 ただ、騎士でなくて農民層は、パリ語は抵抗あったかもしれない。 もっとも、大阪人が東京で大阪弁で通してやってイケるのだから、なんとかやれそう。 ただし、フランスナバル(バスク語)の人は、特に、バスク系の農民は、フランス軍に入れられても、 どうなんだろう。すごく気になる。
301 :
299です。 :04/01/11 16:55
300をGetしました。 298さんへ。 エルザスの人は、ナポレオン戦争でドイツに進撃して、彼らのほうが、自分たちに似ている(言葉や風習)こと を知ってどう感じたんでしょう。とくにインテリさんは。 彼らの書いたもの、読みたいですね。 それと、ドイツの人たち(ドイツという意識があったか別として)、エルザス人を見て、 どう感じたんでしょう。裏切りものとか、うらやましいとか、複雑だったのかな。 ちなみに、WW2でアメリカ軍は、日系2世は、対日戦で捕虜になるとどんな目に遭うかわからないとして、 対独戦へ送り込まれています。
>297-301 うーん。時代をばらばらに地域ごとに語られても・・・ とりあえず革命史を簡単におさらいされてはどうでしょう。 それと、仏革命の場合、理念の部分を支持できるかどうかが問われるので、 地縁、血縁的な要素によるナショナリズムは問題ではないのでは? 言語に関してはなんともわかりませんが、 少なくともアルザスは伝統的に「愛国者」が多いことは事実です。極右の支持率も高いですし。 アルザスがダブルカルチャーなのは認めますが、 あなたが想像しているのとはちょっと違うような・・・ そういやフランス国歌が作詞、作曲されたのもストラスブールだったと思います。 他の地域についても言語に関していえば、 絶対王朝期のころから中央の官僚システムが徐々に整備されていくにつれて インテリ層=「フランス語」を使える人物だったのではないかと。 だから「フランス語」を使うことに対する抵抗感はあまりなかった、 むしろ、地方にフランス語を普及させるさきがけ的な役割を果たしていたと思われます。 国民皆兵もフランス語の浸透にかなり大きな影響を与えたんでしょうね。 19Cに入ってからは学校かな。
ちょっと話はずれるけど、アルザスつながりってことで。 パリでビールを飲ませるブラッセリーを作ったのは 普仏戦争のころにアルザスから出てきたアルザス人たちだそうですね。 そのブラッセリーが、いつの間にかクレープを食べさせたり、 海と縁がないはずなのに生ガキを定番メニューにしたり、 商売人というのはおもしろいなぁと思います。 あ、何の気なしに「アルザス」と書いてしまってますが、他意はありません。 「フランス語の浸透」はイコールで「地域諸言語の破壊」であることもよくわかっているつもりです。 あしからず。 というか、オック語、プロバンス語起源のフランス語語彙に関するよい資料があったら 読んでみたいなぁと思う今日この頃・・・
万年2位がにあう国
やたらと書きすぎて、返答する意欲すらなくされたでしょうか。 申し訳ありませんでした。 革命史のおさらいは大切ですね。 それと、反省してないわけではないのですが、 一言だけ、お願い。 「コルシカを忘れていました。 ナポレオンも士官学校時代、悩んだそうですね」 *** それと、ついでですが、ロートリンゲンは、ゲルマン語地域だったんでしょうか。 ロマンス語(オイル)でしょうか。なぜか、私の知識が抜けていました。 どなたかお願いします。
ギメ博物館にある東洋の貴重な品々は、やはり仏人が略奪したものでしょうかね?
307 :
世界@名無史さん :04/01/17 13:44
★「相撲は知的じゃない」 東京は息詰まると仏内相
【パリ16日共同】フランスのサルコジ内相が今月初めに中国を訪問した際
「日本より中国が好き。相撲は知的なスポーツではない」などと発言、波紋を
呼んでいる。2007年の次期大統領選をにらみ、大の相撲ファンで親日家として
知られるシラク大統領への当て付けとみられるが、ブルターニュ日本友好協会は
「日本文化への配慮に欠ける」と内相を批判した。
週刊誌パリ・マッチ最新号によると、内相は訪中の際、相撲批判に加え
「東京は息が詰まる。京都も何が素晴らしいのか分からない。有名な庭園も
陰気だった」と、中国びいきの発言をした。
昨年10月の週刊誌ルポワンの次期大統領選に関する世論調査では、
右派候補として内相の支持率は50%と、シラク大統領の40%を上回っている。
河北新報
ttp://www.kahoku.co.jp/news/2004/01/2004011701000122.htm
猿誇示内相
309 :
世界@名無史さん :04/01/17 18:59
ttp://www.worldtimes.co.jp/ 日本を引き合いに大統領批判―フランス
次期大統領を狙うサルコジ内相
【パリ16日安倍雅信】最近の世論調査でフランス政治家としてトップを
独走、次期大統領候補として、有力視されるニコラ・サルコジ仏内相が、
日本を引き合いにシラク仏大統領に攻撃を仕掛けている。大衆週刊誌
パリ・マッチは先週、香港を訪問したサルコジ内相が、日本の相撲を
露骨に批判したことは、相撲ファンのシラク大統領を意識したものと
指摘した。
パリ・マッチ誌によれば、サルコジ氏は「なでつけたポニーテールの
太った男同士が戦うことに、誰がそんなに魅了されるのか」と、相撲を
軽蔑する発言を行った。さらに東京は「息苦しい都市」で、京都は
「気味が悪い」と評した。この発言の裏には親日派で大の相撲ファン
でもあるシラク大統領を意識したものであることは、フランス人なら
誰でも感じ取れる。
310 :
世界@名無史さん :04/01/17 19:00
シラク大統領の相撲好きは、よく知られ、毎場所、力士の勝敗を追う ほどと言われている。五十回以上、訪日し、日本通として知られる シラク大統領は、今期二〇〇七年で任期を終え、大統領の座を退く ことが決まっている。次期大統領のいすを狙うサルコジ氏は、同じ 保守の政治家でありながら、シラク氏との違いを際立たせることに 躍起というところだ。 マスコミのインタビューでも、次期大統領選挙のことを意識しない日は ないと語り、同時に世代交代を強く主張している。四十八歳のサルコジ 氏は七十一歳のシラク大統領を筆頭とする高齢の政治家を「老害」と 批判する。日刊紙ルモンドのインタビューでは「シラク大統領は私を 嫌っているのではなく、こわがっているのだ」と過激な発言を行った。 かつてサルコジ氏は、一九九五年の大統領選挙で、シラク氏の政敵 バラデュール氏を担いだことで、シラク氏から干されたこともあった。 なお、サルコジ氏はパリの高級住宅地で日本の外交官や企業駐在員が 最も多く住むヌイイ市の市長でもある。政治的キャリアを強化する上で、 日本批判が役に立つのかどうかは不明だ。
312 :
世界@名無史さん :04/01/18 18:56
http://www.asahi.com/international/update/0118/007.html 仏でスカーフ禁止反対のデモ 計2万人参加
17日のデモは、仏のイスラム合法団体で少数派ながら「最過激」とされる
仏イスラム教徒党(PMF)が呼びかけた。
パリのデモには、仏国旗をスカーフにした女生徒ら1万人以上が参加。
「フランスよ、君は私たちの祖国。ヘジャブ(スカーフ)よ、君は私たちの
人生」などと、フランスに忠誠を示しつつ信教や慣習の自由を訴える主張が
目立った。
2月に国会審議が始まる法案によると、仏国内の公立小中学校では今年9月の
新学期から、イスラム教徒のスカーフ、ユダヤ教徒の帽子、大きな十字架など、
これ見よがしの宗教的シンボルは着けられなくなる。
フランスは政教分離の徹底さに関してはちょっと異常だな。
314 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :04/01/20 05:40
315 :
世界@名無史さん :04/01/20 06:10
サルコジはTGV売り込みの応援しただけ
自国の文化に誇りを持っているのだろう。
317 :
世界@名無史さん :04/01/27 18:15
肥満王ルイ6世ってどんぐらいデブだったの? 強情王ルイ10世どんぐらいわがままだったの?
商人王ルイ11世ってどんくらい商人だったの? 正義王ルイ13世どんぐらい正義だったの?
319 :
世界@名無史さん :04/02/03 00:05
フランス民主主義が常に左右の挑戦を受けて不安定なのはなぜですか? 英米はあんなに安定してるのに。
320 :
世界@名無史さん :04/02/07 18:51
先日、ベルサイユ宮殿を、NHKでやってたけど、ベルサイユ宮殿で、シャトーっていうんだね。 どうしてベルサイユ城といわないの? 番組で、王の生活は、公開されていたというけど、 たとえば、マリ^アントワネットも公開出産を強いられたというけど、 それって、どんな感じなのかと。 一般人の前に股を広げてみせて、 そこから子供の頭が出るところ、見せるのかと。 だったら、彼女に激しく同情するな。 Aそれと、ケイボウの秘事はどうしたんだかと。 王が王妃の寝室へ忍んでも、そのまま朝まで寝ているわけには行かないのかと。 B入浴はどうしたんだろうか、着替えはどうしたんだろうか、と。 気になるな。
321 :
世界@名無史さん :04/02/08 21:19
AXNでジェヴォーダンの獣やってました。 面白いけど怪しさ大爆発でした。特に武器が。
323 :
世界@名無史さん :04/02/08 22:48
>>320 ベルサイユはもともとルイ13世の別荘の小屋だったものをルイ14世が豪華に作り変えたもの。
戦略上の考えから作られたものじゃあないのでただの宮殿です。城ではありません。
まあ、ルーブル宮も城とは言ってませんが。あと、王妃の出産の公開は間違いなく
世継ぎが誕生した事の証明なので重要行事です。望めばどんな貧民でも、国民でさえあれば
しっかりと股から子供が出てくる瞬間を見れました。
>>320 王の生活を公開して権力を保とうとしたのはルイ14世です。
後の代の人間は嫌がって簡略化しようとしましたが。
アントワネットはよく風呂に入ったそうです。肌を人に見られるのが嫌で着衣したままで。
フランス人はあんまし風呂に入らないけれどウィーンの宮廷とフランスの宮廷では
習慣が違うんでしょうね。
>>322 あれは面白いですよね。映像がとても美しい。
まともにサスペンスでいくのかと思ったら、B級アクションになるところが
大変気に入ってます(笑)
でも史実のベートは結局なんだったんでしょうね。
325 :
世界@名無史さん :04/02/24 12:23
今晩の「世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!Z」(テレ朝系)は必見だね。
326 :
世界@名無史さん :04/02/24 14:45
ブルコーニュの森でばりじぇんぬとセックルきぼんぬ
第二次世界大戦最高の将軍だれだ?
328 :
世界@名無史さん :04/02/24 16:42
>>319 主義主張や観念論に弱い国民性なのでしょう。
それと他人と同じことをしたがらない。
変り種を好む。
329 :
世界@名無史さん :04/02/24 16:48
>>326 ずいぶん田舎に・・・
おれだったら「ブーローニュの森で」だな。
あぼーん
331 :
世界@名無史さん :04/02/24 18:34
332 :
世界@名無史さん :04/02/25 12:29
建国記念日はいつですか? 革命記念日じゃなくて建国された日だよ。 いつの時点をもってフランスという国が成立したとみなしますか?
333 :
世界@名無史さん :04/02/25 12:35
334 :
世界@名無史さん :04/02/26 00:48
今日ディスカバリーchでやってた”パリの歴史”面白かった。 カタコンベとか第二帝政期の話
335 :
世界@名無史さん :04/03/11 09:10
>322 亀レス 「ジェヴォーダンの魔獣」 1764年の初夏、ランゴーニュの近くで羊飼いの少年が食い殺された。 これを初めに1767年までの約二年半のうちに約100人がその被害にあった。 被害者の殆どが年少者で、女児が八割近くを占めていたという。 地理的には、ジェヴォーダン68名、オーヴェルニュ30名、ヴィヴァレーとルエルグが各1名となっている。 (フランス中南部。) 地域一体は恐慌状態に陥り、フランス国王も龍騎兵を派遣するなど対策に乗り出した。 (結局、騎兵隊は役に立たなかったが。) 1767年末に貴族の篤志家が組織した大規模な山狩りが行われ、ジャン・シャテルという狩人が巨大なオオカミをしとめた。 それ以後、被害は止んだという。
338 :
世界@名無史さん :04/03/31 16:25
誰かテュレンヌの活躍する本教えてくだハイ 和訳で今でも手に入るのを
「ルイ14世の世紀」(全4巻 ヴォルテール著 岩波文庫)はまだ入手可能だったっけ? テュレンヌもけっこう出番あるけど脇役だしなあ・・・。 しかし、見つけ辛いスレだな、ここ。
340 :
世界@名無史さん :04/04/02 20:13
ベルサイユ宮殿は20年かけて補修するみたいだな
341 :
世界@名無史さん :04/04/02 20:20
観光立国。 にしても金ぴかは悪趣味^_^;
342 :
世界@名無史さん :04/04/03 18:23
都内の某有名私大の学生をバイトとして雇った。 昼休みにしばし雑談したのだが、春休みにフランスへ旅行してきたという。 『フランスは人種の坩堝というし、パリにはアフロ系も多かったろ?』と話を振ると、 「確かに黒人いましたけど、あれはフランス人じゃなくて観光客でしょ? フランスはヨーロッパにあるんだから白人の国じゃないですか。 黒人でフランス人なんてあり得ないっしょ」 …という、すんばらすぃお答えが返ってきますた。 最近はLD児でも大学生ヅラをしてられるんですね。
343 :
世界@名無史さん :04/04/03 18:34
ローマ時代、ガリアの地はどの程度「ローマ化」していましたか?
自由フランスあげ
>>329 ブローニュの森(の端)は競馬場など人工施設は多いものの
その間の歩道が整備されているわけでもなく、森というか林です。
この時期は芽吹きはじめた落葉樹に枯れ草や下草だらけ
セイヨウ桜が今週は桜吹雪舞わせていたり
いい声で鳴く野鳥も多いのですが、昼は犬の散歩客・運動してるひとが
夜は自動車泥棒、麻薬中毒者も多少うろつき、虫だらけ。
とても、こんな場所でヤリたいなんて場所ではありません
勝手に整備された森にベンチが並んでて〜みたいな場所を
想像していたもので、かなりがっかり。
ナポレオンが整備したころは樫の森と呼ばれていたそうで
それっぽかったのかもしれませんが、普仏戦争のパリ包囲時に
重砲が据え付けられた場所でもあり、荒廃してしまったのでしょうか?
商売は、客の馬車の中でしてたんですよねえ?
346 :
世界@名無史さん :04/04/07 12:47
第二次大戦で連合国がパリに入城したときに レジスタンスが自国民に対して行なった蛮行は、 当時のニュース映像が残ってるんだよね。 NHKの『映像の20世紀』でも放映されてた。 アレを初めて見たときに思ったんだが、サン・バルテルミ虐殺とか バスティーユ攻撃とか九月虐殺とかナントの溺死刑とかヴァンデ討伐とか パリコミューンでの聖職者虐殺とか政府軍による反乱者処刑とか、 栄光あるフランスの歴史をひときわ鮮やかに彩ってくれる これら一連の殺戮事件も、たぶんこんな雰囲気の中で起きたのかなと。 映像でよく見るのは、女性たちの剃髪シーンだ。 ドイツ兵と寝た淫売女であるという理由で、街頭でさらし者にされ 銃を突きつけられながら、彼女たちは髪を奪われた。 ところで、彼女たちが失ったのは本当に髪だけなのか?
347 :
世界@名無史さん :04/04/07 14:00
まあ私刑で死んでるかも。 しかしアレはレジスタンスではなくて一般市民がやってたと何かで読んだ。 むしろレジスタンスは逃げ送れたナチとかを市民が暴行するのでナチを逮捕したりして 助ける側だったと。 フランスの歴史というよりはちょっと悪いほうに箍が外れると人間あんなことできちゃうんだろうなー
大陸国家は残酷だねえ
349 :
世界@名無史さん :04/04/08 08:46
>>321 この三里塚訪問はボベさんにとってなつかしいとともに、かなり印象深いものが
あったようです。あちこちで三里塚の話をしていました。福岡交流会では、農民の人
から「フランス農民というのはかなり頑張っている。私たち日本の農民も見習わなけ
ればならない」と質問されると、「闘いというのは、お互いに学び合うものだ。かつ
て私たちだって三里塚の農民から闘いの仕方を学んだんだ。だから私たちは彼らをラ
ルザックの勝利集会に招待したのです」と語っておられました。
また福岡集会では、日程の事情からキャンセルになった長崎実行委員会の郵政全労
協・郵九労の人たちがかけつけると、ボベさんは「自分の都合で迷惑をかけて申し訳
ない。長崎、広島は、自分が運動を始めたきっかけなので、長崎はぜひとも行ってみ
たかった」と詫びながら、大喜びで握手をしていました。ボベさんは、郵政全労協
が、昨年フランスの独立労組sudを日本に招待して交流を深めたことを知っていまし
た(東京集会でsudバッジをつけた人を見つけたときは、嬉しかったようです)。
ボベさんは、私たちは公共サービスの民営化を阻止しなければならないATTACはあ
らゆる民営化に反対する、と主張されていました。
350 :
世界@名無史さん :04/04/08 08:49
)。 ボベさんは、私たちは公共サービスの民営化を阻止しなければならないATTACはあ らゆる民営化に反対する、と主張されていました。 「権利を守るためには時には司法と対立することだってありうる。法律に触れること だってありうる。ならば、私たちの手で法律を変える運動をしよう。敗北とは闘わな いことだ。一人一人の小さい闘いをつないで大きくしていこう」と呼びかけ、「私た ちの希望をグローバル化しよう」と訴えました。 さらにボベさんは「世界社会フォーラムに結集しよう」と呼びかけ、帰国直前の空 港でも「ポルトアレグレで会おう」と言い、「いや、ちょっと待て、自分が収監され なかったらね」と付け加えて、笑いながら、去っていきました。 ボベさんはなかなか楽しい、ひょうきんな人でしたね。11月5日に14ヶ月の判決が 予想されるというのに、何1つ動じない姿勢は「闘いの正当性」を確信しているから であるようです。ボベさんは海外のあちこちから著名人を呼んできて、法廷に証人と して出廷させて、闘いの正当性を主張するという公判戦術をとっているそうです。こ れまでに、全く事件とは関係ないのに、スーザン・ジョージやバンダナ・シヴァなど も出廷させ、「この人はいい人だ」とか、「GMOsがいかに危険であるか」などについ て語ってもらい、「闘いの正当性」を証明してもらうのだそうです。またボベさんに よれば、フランスの裁判官組合に加入している裁判官全員(全裁判官の30%)が、ボ ベさんを投獄させるなという署名にサインをしているそうです。 なお、皆さんからいただいた、ボベさんを収監させるなという「農民連盟の呼びか けに応えて」という署名は、ボベさんの収監について最終判断を下すシラク大統領に 渡すので、後で農民連盟に送ってほしいということでした。事務局としては、来週中 に国際宅急便で農民連盟に送付します。
351 :
世界@名無史さん :04/04/08 08:51
>>347 レジスタンスは長らくフランス映画でも神聖視されていたよね。
352 :
世界@名無史さん :04/04/12 02:53
353 :
世界@名無史さん :04/04/12 04:08
354 :
世界@名無史さん :04/05/04 15:58
>>202 フランスで完全に貴族が廃止されたのはいつ?
355 :
世界@名無史さん :04/05/04 16:44
フランス大統領主催の晩餐会の招待状の宛名には戦後も爵位が使われていた。 現在ではパリ伯とボナパルト家にしか使われていないらしい。
356 :
世界@名無史さん :04/05/04 22:14
>>355 名目上、まだ貴族がいるのか…。
採用されるかは別として「トリビア」に出してみようかな?
357 :
世界@名無史さん :04/05/04 22:49
アルフレッド・ドレフュス(1859-1935) アルザス地方ミュルーズ生まれ. 金持ちの織物業者の子. プロシア・フランス戦争でアルザスを取られ, ミュルーズを離れる. 1878:理工科学校入学, 1881:陸軍中尉, 1889:大尉 火薬学校に入学, 1890:陸軍大学に入学, 1893:陸軍参謀本部実習見習生で採用. 当時のエリートコースだったようです. ドレフュスの人柄は理工系の実直型. そのせいか「人望に欠ける」といった評価がいくつかの本に共通してみられます. ドレフュス大尉の銅像は1985年に完成. 現在はパリ6区のラフュ広場に立っているとのこと.
358 :
世界@名無史さん :04/05/04 22:51
>>351 イギリス情報機関が組織したのでしたね。
359 :
世界@名無史さん :04/05/24 00:43
ageとく
360 :
世界@名無史さん :04/05/24 21:20
フランスのロレーヌでは、猛暑対策のプールが渇水で駄目にならないか、 心配されてます。
361 :
世界@名無史さん :04/05/25 18:43
カンヌ映画祭で、日本の少年が史上最年少で男優賞になっただろ。 ちゃんと評価する姿勢は評価しなきゃ。
362 :
世界@名無史さん :04/05/26 18:46
363 :
世界@名無史さん :04/06/09 01:33
1830年代の1フランって日本円でいくらぐらい?
鹿島茂氏は1フランを現在の1000円と換算しています。 著作の『馬車が買いたい!』(白水社)で、 パンの値段を基準に算定し、 19世紀のパンの値段はほとんど変らなかったとして、1940年を基準に して算出している。鹿島茂氏の専門は特にバルザックなので、1830年代 でもこの換算でいいとおもう。 経済学者の中には複雑な計算式を用いているが、例えどんな値を算出しても、 社会や文化、生活スタイルが異なるので簡単に比較することはできないので、 大まかな当たりをつける場合以外に使用するのは語弊があるかも知れない。 とはいえ計算の簡便化および概要をつかむのはこのぐらいの方がわかりやすい。
365 :
世界@名無史さん :04/06/12 19:15
>>364 ありがとうございました
当時パガニーニのリサイタルで総入場料2000フランと書かれてあったけど
500人入りのホールでも1人あたり4000円くらいですか、今の演奏家の銭ゲバぶりが良くわかる
366 :
世界@名無史さん :04/07/14 23:02
革命記念日 記念保守age
367 :
世界@名無史さん :04/07/14 23:33
>>364 鹿島氏がどうしようもない馬鹿と呼ばれる根拠は?
私は著書が結構好きだが。
>>367 さあ、鹿島茂氏はエッセー風で例えば最近文庫化された
『セーラー服とエッフェル塔』もタイトルだけ見ていると俗受け感を
感じなくもないでしょうが、そうでなければ売れないし読まれない。
歴史・社会・経済史的なかたい本・論文からではなく、文学作品をベースに
引用して、多少強引にでも導いているところもありますが、対象読者の層や
限られた字数・締め切りの関係もあるのでしょう。
369 :
Roussillonne :04/07/19 22:21
>288 ものすごく遡りますが気になったので。 中世に始まりロマンス語の方言であるオック語は南部フランスに広く話され、現在では 1、北部オキシタン(リムーザン地方 オーヴェルニュ地方 プロバンス地方の山地) 2、中部オキシタン(中世オック語に最も近い)(ラングドック地方、一部のプロバンス地方) 3、ガスコン(西部ガロン地方) に分けられる。 なおラングドック地方とは オート-ガロン(トゥールーズ)、オード(カルカッソンヌ)、タルン(アルビ)、 エロー(モンペリエ)、ガール(ニーム)、アルデーシュ(プリバ)、 ロゼール(モンド)、オート-ロワール(ル・ピュイ)県(中心都市)を示すが、 行政区としてのラングドックは コルビエール(オード県)-マシフセントラル-カマルグ-地中海に囲まれる地域 (アルデーシュ、ガール、エロー、オード)を指す。 ルーション地方は 1659年にアラゴン王国領から仏領になった地方 (主にピレネーオリエンタル県(ペルピニャン))のこと。 方言はカタラン語(カタルーニャ語)を話す(話した)。 そうです。
370 :
世界@名無史さん :04/07/19 22:27
シルクオランピークって何?
近代国民国家システム 1889年パリ万博 ドレフェス事件 この3っつってどんな風に関連があるんでしょうか?
1600〜1700年代のフランスでは詐欺が大流行していたっていう話を聞いた事があるの ですが、本当なのでしょうか? 教えて君でスマソ。
あぐぇ
山師 サン・ジェルマン伯爵 カリオストロ伯爵
375 :
世界@名無史さん :04/08/08 16:57
あぐぇ
376 :
映画板住人 :04/08/15 18:34
初めて書き込みします。 修道院というか美術館というか、巴里にクリュニューってありますよね。 これを建てたのはコンスタンティヌスの甥?とか聞いたことがあるのですが、合ってる?
377 :
世界@名無史さん :04/08/17 09:38
19世紀後半の文章を読んでいたら、コルネイユ街というのが出てきた。 五区か六区のあたりらしいんですが、今でもありますか?
378 :
世界@名無史さん :04/08/17 21:42
Allon zanfan de la pattrillle ljour dgloire eeeee tarriveeeee Contre nous de la tyrraniiiie l'ettandard sanglan televeeeee l'ettandard sanglan televeeeee Entendez-vous dans les campaaaaagne muggir ces ferrrossoldats Ils viennent jusk dans vobras egorger voooos ficet vos compaaaaagnes Aux aaaarmes citttoyens formeeeez vobatttaillons Marchoooons marchooons qu'un sang impuuuuur abbbreuve nossillons
>>377 地図にはオデオン座の東にRue Corneille(コルネイユ通)がありますけど。
ありがとう。地図さがしてみます。
>>378 あまりにも間違いだらけなので書き直すこと。
382 :
◆S9rdhph7bE :04/08/31 18:26
それで人質の訴えにも関わらず、 宗教的シンボルの公的機関での着用禁止の法律は発効になったわけだが 半数以上は政府を支持とのことだが、このあたりはどうなんだろう テロや誘拐犯に屈しないという観点から今回折れて出ることはできないだろうが 今後考え直す余地はないのかなあ 制服の一部にヘッドスカーフを取り込む形式は今までも機能してきたと思うんだけどね
383 :
世界@名無史さん :04/08/31 22:41
WWUで、何にもしてないのに国連でデカイ態度するな! 仏公は、本当は国際的にはインポだよ。
まあ、それを言ったら日本の隣の某国なんてWWU時には存在すらしていなかったが常任理事国だしな 存在していた方は事実上抹殺されたようなもんだしな もっとも、存在していた方も何もしていないが
385 :
世界@名無史さん :04/08/31 23:12
>>384 そのとうりだよな〜
でも、フランスのスレなんだな。
386 :
第20軍団兵 :04/08/31 23:13
>>376 クリュニー会は909年にアキテーヌ公ギヨーム敬虔公がその所領に創設したのが始まりなので、
修道会そのものの起源とは違いますが、パリのクリュニーという地名を私が知らないので、
クリュニー会と関係があるかどうかは分かりません。
(もっと詳しい人降臨キボンヌ)
387 :
◆S9rdhph7bE :04/09/01 02:15
パリのカルチェラタンにもあります、クリュニーという地名
クリュニー派修道院の関係する屋敷の(パリ分院)跡は
国立中世史博物館になってます
元はローマ時代の公衆浴場(thermes とあるので温泉だ)だったそうですよ
http://www.musee-moyenage.fr/homes/home_id20392_u1l2.htm この浴場を建てたのがコンスタンティヌム帝の甥かどうかは
上のサイトで探せなかった(フランス語力が全く足りない)
ソルボンヌはこの修道院と手に手をとって発展したと記憶してます
クリュニーの本院はもちろんブルゴーニュにありますが
誰かもっと詳しい人おながい (sorry mate)
>コンスタンティヌム コンスタンチヌスでごじゃる
サンクス。カルチェラタンの建物の話です。 なんでも、ローマ法王で、この修道院に住んだ人もいたと、明治時代の文献に書かれているのですが・・・
今のフランスを見るとカール5世と覇権争いしてた時代が懐かしく思える
ナポレオンの戦記物でなにかいいのってありますか?
>391 チャンドラー 「ナポレオン戦争」 信山社 2002 全五巻で五万円 戦記と言ったらこれくらいしか 戦記じゃなくて伝記ならたくさんあるが、 長塚隆二の「ナポレオン」上下巻 文春文庫 再販未定 がおすすめ ノーカットの読売ハードカバー版があるのでそっちを探しても良い
>>393 個人的にはそれの原書がおすすめ。ちょっと翻訳がこなれてない気がする。
あとはヴィゴルシヨンの従軍記とかワーテルロー限定になるけれどAノフィーのやつが邦訳出てる
ので、それもいいかもしれない。
はじめまして。 フランスの祝祭日であるマルタンの日(11月11日) このマルタンとは、ローマ教皇マルチヌス一世だという ことは分かるのですが、何故この日がマルタンの日と制定されたのか 調べてみても分かりません。 ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。
>>395 フランスの祝祭日であるマルタンの日(11月11日)
のマルタンは、トゥールのマルティヌス(315?-397)
で、ローマの兵士で、ガリア地方を従軍している際に、
寒さに震えている乞食に、自分の軍用のマント(パンダメントゥム)
を分け与えた人物。それが11月11日だったとか、11月8日に没して、
葬儀が10日、11日に行なわれたとか。そもそもキリスト教以前に、
もともとあった祭事の日なので、命日が近いのでこれに合わせたとか。
なお、ローマ教皇マルティヌス1世は7世紀の人。
羅 マルティヌス(Martinus) = 仏 マルタン(Martin)
397 :
世界@名無史さん :04/10/03 18:22:41
398 :
世界@名無史さん :04/10/05 11:44:15
399 :
世界@名無史さん :04/10/05 11:48:13
共和主義的伝統を畏敬して、王党派が憲法制定国民議会を支配していたという
誤った信念を強調してきた。実際は反対に、6月事件後は憲法制定公民議会は依然
として専らブルジョワ共和主義を代表していた
議会は自由裁量で民主的共和主義者から得票したが、問題ががその内容となると、
話ぶりさえ王党派のブルジョワ分派ともはや区別がつかなくなったんだ。なぜって、
ブルジョワジーの利害、その階級支配と階級搾取こそが、ブルジョワ共和制の内容だから。
http://page.freett.com/rionag/marx/CSF2.html
400 :
世界@名無史さん :04/10/05 11:54:01
6月事件のとき、パリのプチ・ブルジョワ--カフェやレストランの主人、居酒屋店主、 小商人、小売店主、手職人等々--ほど熱狂的に財産の保全と信用の回復のために戦った者はなかった。 小売店主たちは団結してバリケードに向かって行進し、通りから店にはいる交通を回復しようとした。 でも、バリケードのかげにはお客と債務者が立っており、バリケードの手前には店の債権者がいた。 で、バリケードは打ち倒され、労働者は粉砕されて、勝利に酔った店主が急いで店に戻ってみると、 財産の救い主、債権の公式代理人が入口を塞ぎ、脅しの通告を手渡したんだ。 不渡りの約束手形!支払い日を過ぎた家賃!支払い期限を過ぎた借用書! 信用は支払いができない債務者を妻子もろとも部屋から追いたて、彼の見せかけ だけの財産を資本に引き渡し、債務者自身を債務監獄に投げ込んだ。 プチ・ブルジョワの大部分はすっかり没落し、残った者たちも、資本の完全な奴隷 になるという条件でだけその商売を続けることができたんだ。 1848年8月22日には国民議会は和解協約を否決した。
401 :
世界@名無史さん :04/10/05 11:57:44
フランス人の平均身長はフランス革命の時点で145cmとどっかで読んだんですが、 ほんとですか?
402 :
世界@名無史さん :04/10/05 12:01:20
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403 :
世界@名無史さん :04/10/05 12:05:53
404 :
世界@名無史さん :04/10/05 12:17:15
昨日は学校の先生が給料値上げしろ!と街なかに繰り出し交通渋滞を引き起こしたかと思えば,
今日は学生とその両親が学費の値上げ反対!とのろしを上げます。
農家の人・漁業組合・ビール工場の労働者・鉄砲組合・タクシー組合
とにかく考えられるありとあらゆる団体〈時には個人)が街に横断幕を持って繰り出すのです。
季節は関係ありません。現在問題になっているのはなんと言ってもオイル問題です。
原油価格上昇に抗議してフランスじゅうのトラック輸送業者が何をしたかというと
自分達のトラックで石油輸送ルートを封鎖してしまうのです。
先日などここノルマンディー〈この地方の名前〉の
北のイギリスと繋がる英仏トンネルのフランス側入り口を地元の農民とくんで
〈農家のトラクターとか動員して)封鎖してしまい、トンネルの中は大渋滞。
http://www.imweb.ne.jp/kensei/html/histoiredefrance/20000909.htm 歴史に学んでるね、彼ら(^-^;)
405 :
世界@名無史さん :04/10/07 20:14:37
石油輸送ルートの存在が原油価格上昇の原因だと漏れには思えない。 ルートを封鎖すれば原油価格が下降するはずだというフランス人の判断が理解できない。
406 :
世界@名無史さん :04/10/07 20:16:20
⊂⌒~⊃。Д。)⊃だめぽ そりゃそうだw
ただの抗議行動なんだから安くなると思ってやってるわけじゃないと思う…
>>396 ハリネズミさん、ありがとうございました!
色んな説があるんですね。
ローマ皇帝とは別人だったとは・・・。
わかってすっきりしました。
410 :
世界@名無史さん :04/10/14 11:55:39
明治時代の本を読んでたら、「レキセンブルグ」の天文台とか鉱物館とか出てきた。 リュクサンブールのことだと思うのだが、天文台はともかく、鉱物館のあたりまでリュクサンブールっていうかね?
411 :
世界@名無史さん :04/10/29 09:19:12
パリ市役所職員って、詩人ヴェルレーヌが就いてた職業ですよね? 当時としては、安定した良い職業だったってことは、大卒でも、 そんな就職が多かったのでしょうか?
首都の市役所職員っていえばエリートだな
413 :
世界@名無史さん :04/10/30 08:00:41
414 :
世界@名無史さん :04/10/30 08:01:31
1894年6月24日、アナーキズム(無政府主義)に共鳴するイタリア移民カゼリオが、
フランス大統領サディ・カルノーを殺害した。フランスでアナーキストが起こした
一連の事件の頂点をなすこの出来事に、国際社会全体が脅威を感じた。テロの舞台
はフランスだけではなかったから
だが、まさしく「爆弾の10年間」となったのは1890年代である。最新の発明である
ダイナマイトが、国王や大統領、閣僚を次々に襲った。政府の建物も標的となった。
フランスでは1892年が端緒だった。伝説上の英雄となり、大衆歌謡にもうたわれた
有名なテロリストのラヴァショル(2)が「憎悪と抵抗の息吹」の象徴となった、と
歴史家バーバラ・タックマンは書いている(3)。多くの知識人や良家の子息が暴力
に手を染めた。
http://www.diplo.jp/articles04/0409-2.html
5 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/05/03 21:41
ブルボン宗家は、19世紀に絶えてたはず。オルレアン家の子孫は残存。
15 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/05/04 14:16
スペインブルボンはルイ14世の孫でルイ15世の叔父が初代。オルレアン家はルイ14世の弟の子孫。
従って血統的にはスペインの方が近い。ただしスペインブルボンは条約化何かで
フランス王位の継承権を否定されていた。スペイン王となるときの交換条件のはず。
20 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/05/23 14:07
>>5 パルマ=ブルボン家に嫁いだシャルル10世の孫娘の子孫なら残っているよ。
現ルクセンブルク大公家にもその遺伝子が入っている。
21 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/05/23 18:30
>>16 即位しないかぎりずっと「20世」を名乗りながら王政復古を主張し続けるのだと思う
22 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/05/24 00:42
オルレアン家の末裔のほうはアンリ6世を名乗っている。
でもアンリ「6」世ってことは、一応シャルル10世の孫のアンリ5世を認めているんだ。
32 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/07/17 04:17
>>15 スペイン・ハプスブルク家が途絶えてルイ14世のが孫をフェリペ5世として即位させようとして
スペイン継承戦争が勃発して、ユトレヒト条約でスペインとフランスは同じ王を持たない事が決められたんだよな。
35 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/09/22 01:21:01
>>20 現在のベルギーの王妃は、ルクセンブルク大公家の出身。ベルギー王室は初代国王レオポルド1世の妃が
オルレアン家の出身(七月革命で即位したルイ=フィリップの娘)なので、フランス革命や七月革命に際して敵同士
となったシャルル10世(即位前はアルトワ伯)とルイ・フィリップの両方の血を引く国王が、近い将来ベルギーに
誕生することになる。
>>15 同一人物がフランスとスペインの王位を兼任しない限り、フェリペ5世の男系の子孫から
フランス王が出ること自体は禁止されていなかったと思う。もしかして間違ってる?
36 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/09/22 18:58:24
つーか今の時代、同君連合なんて認められないだろ。
・・・イギリスとカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなんかは事実上の同君連合なのかな?
37 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/09/22 21:32:14
>>36 イギリス自体がイングランドやスコットランドなどの同君連合じゃないの?
38 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/09/23 02:14:45
>>36 >>37 連合王国自体が、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの同君連合。
さらに、マン島やチャネル諸島は、上記の地域とは別の立場で連合王国との同君連合状態にあると言える。
また、スペインについても、カタルーニャ、バスク、ガリシアなどに大幅な自治権が認められており、
実態としては、カスティリャ、アラゴン、ナヴァラなどによる同君連合状態と言える。
さらに、オーストリアとハンガリーが1918年まで同君連合であったことは記憶に新しい。
39 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/21 11:17:50
ルクセンブルクのジャン大公って男系じゃルイ14世の子孫なんだよな。
スペインもそうだし、ブルボン家ってしぶといな。
保守
418 :
世界@名無史さん :04/12/21 13:41:55
日本のカルチェラタン 神田
419 :
世界@名無史さん :04/12/25 19:08:18
第三〜第四共和制時代のフランスの保守派って印象が薄い。 有名な急進社会党はジャコバンの系統で、実態はともかく左翼を標榜してるから、 イギリスでいう保守党みたいな政党がない。 あと、ポワンカレとかタルデューのような保守政治家の所属政党もよくわからんし、 ミルランとかラヴァルみたいな左翼くずれが保守の大物になってるし・・・
420 :
世界@名無史さん :04/12/25 19:10:19
412=黒田さん
421 :
世界@名無史さん :04/12/25 19:11:15
夜のカルチェラタン 六本木
422 :
世界@名無史さん :04/12/27 21:01:46
きたいあげ
423 :
世界@名無史さん :04/12/27 21:16:09
>>419 ポワンカレは1890年代はプログレシスト(進歩党)として行動。
その時点ではオポルチュニスト(穏和共和派)よりやや左。
タルデューはパリ講和会議では、急進派のクレマンソーの片腕だったが、
自らは左翼共和党(保守系)の政治家として首相になっている。
ミルランは右派の大物になってからも、ブリアンと同じ社会共和党に所属、
どうもこの時代は政党と個人の主義が一致しないようだ。
やっぱ我等がヒーローはルイ・オーギュスト・ブランキだけだな。 思想信条の是非はともかく節を曲げなかったと言うか頑固爺なところが良いですよ。 しかし兄のジェローム・アドルフと弟のルイ・オーギュストはどうしてこんなにも違う人生を歩むことになったんでせうね。
425 :
世界@名無史さん :04/12/28 14:53:53
>ミルランは右派の大物になってからも、ブリアンと同じ社会共和党に所属 ミルランは右派の「ブロックナショナル」の支持で大統領となり、左翼と対立した。 そのため、1924年にポワンカレ右派政権が倒れたとき、左翼の反対で大統領を クビになった。 一方、ブリアンは右派政権にも左翼政権にも外相として参加している。 ブリアンの所属政党である共和社会党自体、左翼の中では保守中道寄りの穏健派だが、 ブリアン本人もどういう政治的スタンスなのかよくわからない。
426 :
世界@名無史さん :04/12/29 09:00:16
ブリアンという人は、政党に関係なく彼個人の信望で活躍していた印象が強い。
427 :
世界@名無史さん :04/12/29 09:43:59
90年代の日本の政党の離合集散に近いな(^∀^)
428 :
世界@名無史さん :04/12/29 09:52:40
第3共和制の軍事外交って、官僚たちが方針を決めていたのですか? ころころ内閣変わっていたわりには、うまくいっていたような( ゚∀゚) それから、弁護士が、政治的コネで、警視総監の官房長になるなんて、ルパンもの の『水晶の栓』みたいな話、本当にあったのでしょうか?(。・_・。)ノ
429 :
世界@名無史さん :04/12/29 09:56:49
そういえば、グラン・ゼコール設立以前の弁護士は、結構なエリートだったという書籍と。 公証人や代訴人に負ける貧相な職業という鹿間茂著書とありますねw 時代が違うのかもしれないが(;^_^A
430 :
世界@名無史さん :04/12/29 09:59:21
ころころ内閣は変わっていたが、ほとんどの内閣に急進社会党が参加しているので、 首相が右派であれ急進社会党であれ、内閣の構成メンバーは大体同じ。 また、ブリアンみたいに20年代を通じて一貫して外相の座にあった政治家もいる。
431 :
世界@名無史さん :04/12/29 10:18:46
>>430 thx v(>0<)
そういうからくりがあったんですねヾ(*≧▽)ノ!!
外相は、長く同じ人がやらないと、外国に足元見られるとは聞いてましたが。
432 :
世界@名無史さん :04/12/29 13:37:14
第二次大戦後、共産党がやたら強くなったのは、以前の右翼が対独協力で根こそぎになったから? そういえば、ミッテランはもともとは右翼に属していたと聞く。 レジスタンス側に付いた後、社会党寄りに転向したという。
433 :
世界@名無史さん :04/12/29 13:38:20
>ミッテラン 右翼も右翼、王党派のアクシオン・フランセーズです。
434 :
世界@名無史さん :04/12/29 13:38:49
435 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:07:51
>>432-433 ( ゚∀゚)フハハハハハハハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ベルサイユ宮殿で、サミット開催したわけだ(^∀^)
436 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:20:31
フランスの法制史を少しかじりました。 デクレ:首相や大臣の命令 これは、戦前からあるものです。 ですが、第一次大戦前夜以降、 デクレ・ロワ:包括的な委任立法、概ね時限付き という制度ができ、一定の制度改革のときなど、まるまる行政府に 授権していたそうです。 ナチスの授権法すれすれ(・∀・) ニヤニヤ そして、第5共和制憲法では、 一定の法律事項以外、 デクレで、立法が行なえますキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 殆ど大日本帝国憲法の行政権の「独立命令」(^-^;) なお、大統領の発案する オルドナンス:法律事項を立法できる。 議会で、過半数の反対ない限り成立
437 :
世界@名無史さん :04/12/31 08:42:50
70年近く続いた体制だもの(^∀^) 長続きした原因が、偶然の積み重ねだけということはありえないなd(゚ー゚*)ネッ!
438 :
世界@名無史さん :05/01/04 20:44:22
第一次大戦前のフランスには、私兵団のような犯罪組織があって、 裏切り者を殺した後、その身体を切断して、その血で手を洗ったそうですが、 どなたか情報ご存知ありませんか?
439 :
世界@名無史さん :05/01/07 17:11:59
>>432 根こそぎになどなっていない。
ドゴールも右翼だ。
イギリス人はアングロサクソンとか言うけど、フランス人は何て言うの?
441 :
世界@名無史さん :05/01/18 23:28:51 0
フランス通史を知りたいと思ってます。 フランスを中心として、ヨーロッパ史を概説した本などありませんか? 新書サイズがあればそちらがいいです。 よろしくお願いします。
442 :
世界@名無史さん :05/01/19 00:33:59 0
サッカーを見てみると フランスやオランダにはやたら黒人選手が多いですが 彼らの先祖ってほとんどアフリカからの奴隷なんでしょうか? 18世紀ぐらいまで黒人が普通に住めるほど 白人が開かれていたとは思えないんですが
>441 フランス中心ならフランスの教科書なんかどうよ L・ペルネ、R・ブランション他 『世界の教科書=歴史 フランス』(全三巻) ほるぷ出版 1981
>>441 ほんとに手頃なサイズのフランス通史って無いよなぁ。
イギリスやドイツなんかは、けっこうあるのに。
なぜだろう?
445 :
世界@名無史さん :05/01/19 22:38:57 0
>>442 じゃなくて、20世紀以降の移民の子孫のはずです。
>441 山川出版の「フランス史」が一番いいと思う。一巻でまとまってっるほうね。 厚いし、重いし、高いけど。同じ山川の全三巻のフランス史のほうも かなりいい。最新の研究の成果を反映しててわかりやすい。
441です。ありがd。 新書サイズはなかなか無いんですかね。 山川のを買ってみます。
>447 文庫であるよ 新潮文庫で、「フランス史」上下 アンドレ・モロワ けっこういいよ
リシャール獅子心王ってどうしてもイギリス人には思えないな。 俺の中ではノルマンディー公、フランス王の臣下という 感じ。
まあ本人もリチャードと呼ばれるよりリシャールと呼ばれるほうがしっくり来てたかも知んないけど フランス王の臣下と言う気はあんませんね。建前はそうだとしても。
451 :
世界@名無史さん :05/02/03 16:15:21 0
dat落ち阻止
452 :
世界@名無史さん :05/02/03 16:20:52 0
ベンサムの哲学こそは英国社会主義、英国型全体主義(命令社会)思想の土壌となった。 ベンサムの哲学とは、単純化して言えば、経済については「完全な市場競争経済」であるの に、政治は国家権力が全国民すべての個人個人を監視し「幸福」を強制するという実に奇妙な全体主 義体制の構想であった。
453 :
世界@名無史さん :05/02/03 22:39:03 0
454 :
世界@名無史さん :05/02/03 22:44:34 0
>>453 これによると、省令はやっぱり存在するみたいですね。
日本ほど各省がやりたい放題できないのは、政治家の質と大臣の在任期間
デクレによる各省の設置改廃の権限なのかな?
455 :
世界@名無史さん :05/02/03 22:45:44 0
456 :
世界@名無史さん :05/02/06 11:19:44 0
内務省は、各省庁と出先機関の分立、さらにミッテラン時代の地方分権化で 比重を低下させていますよね?
457 :
世界@名無史さん :05/02/06 19:50:58 0
官選知事は国の業務のみを行い、地方固有の業務は県議会議長が行っているそうだ。
>>448 それ最高だと思うけど10年前特別復刊で出たきり
再販の見込みほとんど無し
本当にすばらしい、歴史叙述の見本みたいな本なんだけどな
459 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:08:14 0
>>457 自治体の首長が代議士も兼ねているので、彼らの権力が増大し、
汚職不正容疑も生じている。
460 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:13:25 0
シラクもミッテラン時代の保革共存政権のとき、パリ市長と首相を兼ねていた。
461 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:16:34 0
最近、公金横領で有罪のショスパン前党首も、ボルドー市長だった。 ミッテランもマルセイユ市長だった。
462 :
世界@名無史さん :05/02/09 08:16:15 0
ハ,_,ハ ミ ,:' ´∀`; ■ ; っっ──┫ ☆モフ ゙''uu'''^l. ■/ ,―-y'"'~"゙' || ハ,_,ハ ヽ ´ ∀ `゙': ,: ´∀` '; ミ つ つ ミ,;:. ,ッ ゙, ''ミ ゙"'''''"゙ ミ 彡 ヽ ili / '、,,,,,,,つ,,,,,,つ -
463 :
世界@名無史さん :05/02/09 08:21:32 0
ジュール・ベルヌって、家族を放置で、若い女性と重婚したそうだね。 息子を少年院に入れたりもしている。
464 :
世界@名無史さん :05/02/09 14:36:57 0
フランス革命について知りたいんだけど、岩波文庫のマチエの「フランス革命」と いう本は読む価値があるのでしょうか?昔に書かれた本なのでその点が気がかり なのですが・・・
465 :
世界@名無史さん :05/02/09 14:43:15 0
そりゃ若い女を複数もつのは甲斐性というものだ問題ない。 愛情がなくなった息子も人情として隔離したくもなるもの。 人間は素直にありたいものだ。
>>464 マチエ(及び師匠のオラール)は、
初めて実証的・科学的なフランス革命研究を行った人物やね。
だから学説史的にも必ず言及される。
「フランス大革命」は、革命の正統派的解釈(階級革命史観)を打ち立てた古典だから、
基本書として押さえておくといいのでは?
467 :
世界@名無史さん :05/02/09 16:22:05 0
>>466 お答えありがとうございます。とても参考になりました。
価格も安いし、買ってみようと思います。
468 :
世界@名無史さん :05/02/16 11:35:01 0
プラッシーの戦い以降、なんでフランスはインドを諦めたの? フランスって結局、いつの時代でもへたれすぎだと思う。
469 :
世界@名無史さん :05/02/16 18:53:46 0
インドシナ、北アフリカ、西アフリカ、赤道アフリカ、マダカスカル、ポリネシア これだけ支配することは大変なことだぞ。つーか、イギリスと並ぶ植民地大国だろ。
大西洋と太平洋を結ぶ運河をフランスが完成させてたらまた別の展開になってただろうね。 レセップスがもうちょっとまともな奴だったら。
471 :
世界@名無史さん :05/02/16 20:26:34 0
>>469 イギリスは、インド、香港、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、
マレーシア、シンガポール・・・。
フランスなんかケベック州すら維持できて無いじゃん。
比べることすらおこがましい気がする・・・
472 :
世界@名無史さん :05/02/16 20:30:25 0
ドイツは南西アフリカ、東アフリカ、カメルーンしか持ってないのに、 それすら維持できなかったな。 つーか、フランス並みの植民地を持ってた国なんて、ほとんどないだろう。
ドイツ、日本、イタリアは遅れてきたからしょうがないけど、 イギリス、ロシア、スペイン、ポルトガル、オランダに比べると、フランスはしょぼいでしょ。 せいぜいアフリカで頑張ってたって感じ。 海外進出は、インドでボロ負けして終わったって感じ?
>>470 74歳の彼を担ぎ出したフランスがDQN。
475 :
世界@名無史さん :05/02/16 20:44:56 0
アフリカであれだけ広大な領土を支配してるのに何が不足なんだ?
イギリスのライバルってほどでも無い。 七年戦争、ナポレオン戦争、普仏戦争と負けに負け続けたのが駄目だったのかな。
>>467 どこで見つけられたんですか?
マチエの「フランス大革命」は今、品切れで欲しがってる人が大勢いるんですが。
イギリスには遠く及ばないな。 でも19世紀以降では3位以下(新興の独伊日米白・没落の蘭西葡。ロシアはどっから植民地と見るべきかわからん)を引き離してるでしょう。
>>478 は植民地の話ね。
国力だと第一次大戦前はやはり英独>仏米>露>日伊墺かなぁ
>477 だからヤフオクで高値で出てたりするのか 何年か前普通に買ったから、「こんな値段で買うわけないじゃん」と思ってた ネット古本屋で1000〜2500くらいで揃いがゴロゴロしてるしな
481 :
世界@名無史さん :05/02/18 07:39:47 0
>>479 20世紀初頭には、経済力で米独が英に勝ってる。
482 :
世界@名無史さん :05/02/18 08:20:06 0
フランスやイタリアの庭園は、黄色い花々の中に赤が混じるような配置に なっていませんか? おしゃれな料理店の配色と似ているような気がします。
483 :
世界@名無史さん :05/02/19 00:29:29 0
アンシャンレジーム期の軍制について調べたいんですが、いいサイト(書物) を教えてください。
空気嫁、質問スレ逝け
485 :
世界@名無史さん :05/02/19 19:04:46 0
フランス人は、犬の糞だらけの路上で引きずったフランスパンを食べ、 便器の水より不潔な地下鉄の手摺につかまり、 ほとんど風呂に入らなくても、 立派に生きていける。 その秘訣はナンですか?
手を洗い、うがいをする事。
487 :
世界@名無史さん :05/02/19 19:12:13 0
それだけ?(^-^;)
488 :
世界@名無史さん :05/02/19 19:14:02 0
ベルサイユの庭園や片隅以来の筋金入りだものな。 それでも、19世紀半ばのパリの下水道を清掃するのは、命がけだったそうですが。
489 :
世界@名無史さん :05/03/17 06:17:30 0
フランクの王って、本当にゲルマン的な面が強いね。 ヒルデリヒとかカールマン、ダゴベルトなんか もろゲルマン読みだし。 ちなみに現代フランス読みでは シルデリク、カルロマン、ダゴベールとなり、かなり無理がある。
490 :
世界@名無史さん :05/03/17 15:57:05 0
植民地の話してんじゃねーよ、馬鹿じゃね?そんなの、結局はアメリカに比べたら イギリスやフランスなんて河童の屁だな。 口では植民地とは言わないけど、経済的に、そしてその他にも軍事的にも、この世全体を 植民地として支配しているアメリカがやっぱ世界最強だよ。日本、イギリス、フランス、イタリア・・ やっぱ米帝が一番怖杉。
( ゚д゚)ポカーン バブルは遠くなりにけり…
492 :
世界@名無史さん :2005/03/22(火) 03:51:05 0
トリビアの泉「社会契約論」を書いたルソーは露出狂。 確認VTR ルソー: 「社会契約論」を書き、フランス革命に影響を与えた思想家。 大学教授曰く、「はい、本当です。ルソーは露出狂です。ルソーの自伝である「告白」という本にその事が書かれています。」 ルソーの自伝「告白」 わたしの興奮はだんだんつのり性欲のおさえようがないのでずいぶん突飛なやり方でそれをかきたてた。 わたしは暗い小道や隠れた場所を探して そこで自分が女性のそばでこうしたいと思うような格好をして遠くから女の目に見せたのだ。 こんなものを女の目にさらして感じていた愚かしい快感は書きようもない。 (ルソー、お尻を見せる) 再び、大学教授曰く、 (Q:その後もルソーは露出を続けた?) 「はい、その後もルソーは露出し続けたんですが、女性の連れの男に捕まりました。」
>>485 中国人に聞いてみたら。
フランス以上にすごいから。
シラクはあんまりにも来日回数が多すぎて、来日してもニュースにもなりやしないな。 っていうか、今回の来日って大阪場所見るのがメインでそ?
日本人が潔癖すぎなだけ
496 :
世界@名無史さん :2005/04/17(日) 02:34:20 0
497 :
世界@名無史さん :2005/04/17(日) 07:48:51 0
>>487 「手洗いとうがいをする」習慣ってのは日本みたいにないみたいよん。
うがい教えてあげたら最初戸惑ってた。そんな事やっていいのか?って感じで。
>>302 「ラ・マルセイエーズ」って名前なのにストラスブールで創られたんだ!
面白いね。
>>312 この件に関して、特にイスラム教の生徒だけに規制をしているなら大変な問題だけど、
全ての宗教に関して規制をかけている訳だからなあ・・。
アルジェリア戦争に関して、実際に戦地に赴いた人から聞いた話だけど、
アラブ人の殺し方は残忍で、brabra・・・、
まあ、戦争なんて元々残酷なものだろうけど。
でもそうやって結局独立した割には今現在移民や密入国者によって
引き起こされる問題がフランス国内で多いようで。
「自分達が独立したいといってそうしたのに。」とその方は言ってました。
(ここでいうアラブ人は主に北アフリカ出身の人を指す)
南仏は特にアラブ人が多い気がする。
498 :
乳1号 :2005/04/18(月) 18:54:13 0
>>497 リール作曲。曲名はマルセイユの軍がパリ入城のとき歌っていたためそう呼ばれるようになった。
モロワは面白いね。
若干今となっては時代錯誤な感覚もあるけど、
下巻なんかは政治というものを知るにも役立つような。
ヴォルテ〜ルはウ○コを食してのち亡くなったと聞いたことがあるがその 真贋やいかに。
500 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 11:21:08 0
500ゲトワール
>>485 同時代の江戸のほうが清潔だったとどっかで聞いたことがある
>>501 江戸の町では近郷の農家が下肥を汲み取りにきていたから。おパリでは
朝、室内便器にたまったやつを窓からダヴァ〜ッと路地にぶちまけた。牛馬の
堆肥が豊富で、人間のを使う習慣がなかったんだわ。日本では昭和40年代まで
生野菜をあまり食べなかった。だって下肥で育てていたんですもの…。
一応、便器からパイプで外のたらいに落ちる仕組みの家もあった そのたらいの糞は回収される ただ、パイプが糞でつまって有毒ガスが発生したりもした
504 :
世界@名無史さん :2005/05/22(日) 15:57:56 0
age
14世紀から下水道があったんだから そこへ流してたんじゃないのかよ
506 :
世界@名無史さん :2005/06/12(日) 14:56:13 0
下水道というより屎尿用ダストシュートってのが実態でしょうな。
507 :
世界@名無史さん :2005/07/03(日) 19:23:24 0
>>489 >フランクの王って、本当にゲルマン的な面が強いね...
って、当然だろ。メロビング朝もカロリング朝の王もゲルマン人種一派のフランク部族。
ローマ帝国の後継を意識しだしたのは、かなり後期だろ。
508 :
世界@名無史さん :2005/07/05(火) 16:15:36 0
革命直前のフランス人は同時代のイギリス人より清潔だ!と旅行者アーサー・ヤング 氏が語っておりますが。(「フランス紀行」宮崎訳、法大出版局刊)
509 :
世界@名無史さん :2005/07/05(火) 18:12:52 0
>>489 フランスの豪族は、ゲルマン系が多いでしょうか。
カペー家や、バロア家もゲルマン出自でしょうか。
と聞いてみる。
つまり、もともと居たラテン系は、多くは、被支配層になったんでしょうか。
すなわち、ラテン系の地主も大方は被支配層へ転落したんでしょうか。
>>509 >フランスの豪族は、ゲルマン系が多いでしょうか。
カペー家(ロベール家)の出自については、
「西欧中世社会成立期の研究」下野義朗、創文社、1992年
の第二章に考証があった。
なんでもカペー家の先祖はザクセンの貴族だったらしいのだが、
それをまた遡っていくと、シャルルマーニュの征服&植民でザクセンへ移住したアウストラシアのフランク貴族だった、とか。うろ覚えだけど。
>もともと居たラテン系は、多くは、被支配層になったんでしょうか。
>すなわち、ラテン系の地主も大方は被支配層へ転落したんでしょうか。
これはまた違うじゃないかな? 特に南仏の方なんかは。
511 :
世界@名無史さん :2005/07/06(水) 14:10:05 0
フランス・・・もともとゲルマン系・・・ドイツよりやってくる イギリス・・・今の支配階級スカンジナビアからやってきたノルマン系・・・フランスよりやってくる
512 :
世界@名無史さん :2005/07/06(水) 14:11:18 0
フランスはロマンス語を操るようになり イギリスは英語をあやつるようになる 言った先の言語をつかうようになる
513 :
世界@名無史さん :2005/07/06(水) 14:19:43 0
フランス革命以降個人崇拝が顕著となる 一応みんなで選んだんだからという建前で 独裁する余地が生まれる 王政は授かり物だから そこまでのことは普通しない つまり民主主義とは体権者の選別を神の手から 無知蒙昧な輩に貶めた最悪の政治手法である この200年余り全世界的に危機的状況に地球はつかれきっている・・・ あとはクワトロ大尉と同様な内容になります
514 :
世界@名無史さん :2005/07/14(木) 08:14:05 O
515 :
世界@名無史さん :2005/07/14(木) 17:28:43 0
現在まで続いて居るフランスの最も旧い家系は何家ですか? フランク時代から王家の先祖をトロイア王家に仮冒する傾向があるようですが。 実際に古代ローマ時代にまで遡れる家柄なんて存在するのでしょうか?
516 :
世界@名無史さん :2005/07/14(木) 17:31:12 0
ブリュンヒルデ
517 :
フランスとは、フランク王国の本家では? :2005/07/14(木) 23:02:35 0
フランスというのは、フランク族の作った国ということでよいでしょうか。 東フランクのエリアは、 フランク人の敵なり同盟者なり、との間での とりあえずの連合体(ザクセン人や、アレマン人、ババリア人)のような 感じで。 結局、フランク人(フランケン地方に進出したフランク人)とザクセン人以下の勢力均衡のモザイク国家。 西フランクは、フランクが頂点に立って、 現地人が、フランクの支配を受け入れた体制だと。
518 :
世界@名無史さん :2005/07/14(木) 23:23:50 0
急進社会党ってカッコいいな。 「心は左に、財布は右に」って現実的なところがいいね。
519 :
世界@名無史さん :2005/07/15(金) 12:31:01 0
現在まで続いて居るフランスの最も旧い家系は何家ですか? フランク時代から王家の先祖をトロイア王家に仮冒する傾向があるようですが。 実際に古代ローマ時代にまで遡れる家柄なんて存在するのでしょうか? 誰ひとり返答出来ぬのでしょうかのう?
>>519 はいはい。誰も答えられないってことで、どっか余所行ってくんない?
>誰ひとり返答出来ぬのでしょうかのう? しかし、律儀に足跡を残す点は感心ではある。
大学で 「フランスにおける17・18世紀の民衆運動の性質と役割を論じろ」 というレポート課題が出されてしまいました。 何か良い本知ってたり、そういう論文持ってる人、いたら助けてください。
>>519 ここはのんびりした板だから、数ヶ月〜1年くらい待つつもりでいろ
525 :
世界@名無史さん :2005/07/16(土) 14:59:40 0
現在まで続いて居るフランスの最も旧い家系は何家ですか? フランク時代から王家の先祖をトロイア王家に仮冒する傾向があるようですが。 実際に古代ローマ時代にまで遡れる家柄なんて存在するのでしょうか? 誰ひとり返答出来ぬのでしょうかのう?
527 :
世界@名無史さん :2005/07/16(土) 20:32:06 0
現在まで続いて居るフランスの最も旧い家系は何家ですか? フランク時代から王家の先祖をトロイア王家に仮冒する傾向があるようですが。 実際に古代ローマ時代にまで遡れる家柄なんて存在するのでしょうか? 誰ひとり返答出来ぬのでしょうかのう?
うるさいな。パラノイアか何かか?
精神の統合が不自由な方にさわるのはやめましょう。
530 :
世界@名無史さん :2005/07/16(土) 20:41:23 0
質問します。なんでフランス人ってナチをあそこまで嫌ってんの?そりゃ侵略されたってのはわかるけど ユダヤ人みたく虐殺されたの?傀儡とは言え政権まで作って統治してたんだから、あそこまで憎む理由がわからない プライドが異常に高いから?
ナチの共犯になりかねないから。 某国とおなじさ。
532 :
世界@名無史さん :2005/07/17(日) 17:41:34 0
現在まで続いて居るフランスの最も旧い家系は何家ですか? フランク時代から王家の先祖をトロイア王家に仮冒する傾向があるようですが。 実際に古代ローマ時代にまで遡れる家柄なんて存在するのでしょうか? 誰ひとり返答出来ぬのでしょうかのう?
533 :
世界@名無史さん :2005/07/25(月) 07:41:51 0
534 :
世界@名無史さん :2005/07/25(月) 20:53:41 0
現在まで続いて居るフランスの最も旧い家系は何家ですか? フランク時代から王家の先祖をトロイア王家に仮冒する傾向があるようですが。 実際に古代ローマ時代にまで遡れる家柄なんて存在するのでしょうか? 誰ひとり返答出来ぬのでしょうかのう?
535 :
第20軍団兵 ◆vthFSU.BqE :2005/07/26(火) 01:47:05 0
>>534 遺伝性の病気を持っていたことからトゥール・ポワティエ間の戦いにイスラム側として参加していたことが
推定されている家系はあります。
また、古い方で4-5cにセナトール貴族として消滅するアグリコラ家の存在がわかっています。
さて、伝統的な区分の中世に属する貴族が、ローマ皇帝の家系や、在地のセナトール貴族の家系に接続する系譜
ではなくトロイア王家に繋がる事を欲した当時の理由は何なのですか?
なんか、地に足のついていない質問ですね。
536 :
ぽっきー :2005/08/12(金) 09:07:33 0
フランスの民族ってしってますか?
537 :
世界@名無史さん :2005/08/12(金) 20:44:37 0
フランス人、 アルザス人 コルシカ人 ブルターニュ人 バスク人
ツールーズあたりはなに人?
民族なんて分けようと思えば幾らでも分けられる ドイツ人だってプロイセン人とかバイエルン人に分けられないことも無い
540 :
大阪大好きッコ参上や↑↑ :2005/08/13(土) 15:30:05 0
ウチは、今フランスについて調べてえんねんけど・・・ 何てかいてもでてけぇへんねん!! だれかフランスについておしえてくれへんか?? ちなみにウチは、Lの1でムッチャボケやからできたらわかりやすく・・ よろしく!!
死ねばいいと思うよ
542 :
世界@名無史さん :2005/08/13(土) 23:02:25 0
13歳にして人の世の過酷さに行き当たった540…。カワイソ。
543 :
朱由檢 :2005/08/13(土) 23:54:44 0
>>540 さん
ここで聞くよりも本を読んだほうがいいと思うよ。
内容が簡単でイメージの湧きやすい本から入ったらいいんで、
お勧めは『パリ―世界の都市の物語』/木村 尚三郎著/文春文庫
544 :
世界@名無史さん :2005/08/14(日) 11:40:34 0
>>540 世界の国調べでしょう?社会の宿題の。とりあえずグーグルで調べて。
たまには図書館にも行きましょう。調べ方がわからないときは司書に聞こう。
545 :
い :2005/08/15(月) 11:07:55 0
尾身;km、69087rmytddp;f−@;:、v
546 :
(´∀`*) :2005/08/23(火) 12:24:46 0
>>544 こういうグーグルで調べろっていうときは「ググれ」っていうんだよ
547 :
りな :2005/08/23(火) 17:37:28 0
フランスのちゃんとした知識が知りたいのですが、どなたか教えてください。 面積、人口密度はもちろん、国花、国歌、などマメ知識のようなことも 知りたいのですが。 教えてください。。(。。)
548 :
りな :2005/08/23(火) 17:52:31 0
フランスのちゃんとした知識が知りたいのですが、どなたか教えてください。 面積、人口密度はもちろん、国花、国歌、などマメ知識のようなことも 知りたいのですが。 教えてください。。(。。)
>>548 教えてやるから、妹が姉のおマンコ写真upしろ
国花は「フランス 国花」でぐぐればいろいろ出てくるけど、 「アオヤグルマギク、マーガレット」「ニオイイリス」「鈴蘭」「ユリ」と いろいろ出てくるな。 面積 54万7,000平方km 人口 6168万人 人口密度 112.8人/平方km 国歌 ラ・マルセイエーズ ってこで、おマンコ写真よこせ。
552 :
世界@名無史さん :2005/08/23(火) 19:32:05 O
教えて教えて言う奴は最低限自分で調べてからにしろ! 教えてもらったら女はおまんうpだ。 それが世の中だ
553 :
世界@名無史さん :2005/08/23(火) 19:58:28 0
アンリ・フィリップ・ペタン元帥の再評価を!
まんこまだーー
555 :
世界@名無史さん :2005/08/24(水) 01:12:12 0
カミーユ・クローデルを美人とは思えません
おまんこうpマダーーー
557 :
世界@名無史さん :2005/09/03(土) 15:43:10 0
666 :名無しさん@花束いっぱい。:2005/09/03(土) 15:21:02 ID:F4L0u7e8 どんなクイズが出るんだろう。楽しみ。舞台や映画見てる人にはわかり易い 問題かな?こんな問題かな。 19世紀半ばにナポレオン3世によって町の大改造が断行された花の都パリ ですが凱旋門などにある驚きの材料を混ぜて作っていました。 それは何でしょう。1、小麦粉 2、人糞 3、死刑囚の遺体 4、宝石 答えは5年後 ↑こんなのを見つけたのですが、 この4択の中に答えがありますか?
558 :
世界@名無史さん :2005/09/03(土) 15:55:09 O
吸血鬼カミラ夫人の話を忘れてはならない。
559 :
世界@名無史さん :2005/09/03(土) 19:52:47 0
日本の歴史教科書って信用できないよ。 敗戦が終戦だったり、連合国が国連に変わったり、どうも勝手な色眼鏡。 で、フランク王国がフランスにいつのまにか変わっているのは、日本の教科書だけか、訊きます。 フランスではどうなんですか、イギリスではドイツでは、教えてください。
560 :
世界@名無史さん :2005/09/03(土) 22:04:32 0
何処の国でもだろ? フランスって国名は、本来「フランク人の国」て意味だし。
フランスの国旗の歴史について分かる方いませんか?
562 :
世界@名無史さん :2005/09/26(月) 04:58:55 0
自由(青)、平等(白)、博愛(赤)だろ ちなみに現在は3分割だけど昔は3:4:3だった なんでも国旗がはためく時この方がこの方が見栄えがいいから、とかで
563 :
世界@名無史さん :2005/09/26(月) 19:57:11 0
564 :
。 :2005/09/26(月) 19:58:26 0
最近のフランスは活気が無い。
フランス国旗の白はブルボン家を表す
566 :
世界@名無史さん :2005/10/30(日) 16:13:58 0
>>548 >ちゃんとした知識
2chで得られないもの。それは・・・・
567 :
世界@名無史さん :2005/11/11(金) 19:13:18 0
まっさらな状態から、中世フランス史に入門するには何読めばいいですか?
>>548 基礎的な情報なら外務省のデータを見とけ。
569 :
世界@名無史さん :2005/11/11(金) 19:25:28 0
エンタメとしては面白いけど西村寿行もどきの性描写は 今は結婚しているけど、独身男性のリビドーがほとばしり すぎてあまりお勧めできないなぁ。 無難な線で言うと藤本ひとみからでもいいんじゃないかな。 しばらくみていたら興味も出てくるしそこから勉強していけばいい。
571 :
世界@名無史さん :2005/11/11(金) 19:47:43 0
普通にフィリップ2世辺りから検索すれば大抵の事は分かるよ。
>>572 山野野衾が私淑していた網野さん&石井さんの共著と
同じ題名だね。 日本史とフランス史のジャンルの差はあるけど
実際中世から見た方が早いと思う。
575 :
世界@名無史さん :2005/12/10(土) 21:43:44 0
アンリ4世が名君として人気が高かった理由は?
名君と言うかまあ混乱を静めたからじゃね? あとはいきなりションベンしたりと豪放磊落すぎるところがうけたんだよきっと。
577 :
世界@名無史さん :2005/12/15(木) 20:12:45 0
少し日が開いているので、話題を少し(といってもこぴぺだが) \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ こないだ、といってもだいぶ前に日経新聞で特集があったけど、 プリンセス・ナポレオンという、ジェロームのひ孫の未亡人が案内役のような感じで出てました。 さすが貴婦人として、、、という風な書き方でした。 この人自身の出自は誰か知ってる?貴族出身かなぁ。 そいで質問なんですが、プリンセス(あるいはプリンス)って、これは @ナポレオン1世の一族の子孫への称号(慣習)として残っているということでしょうか。 Aジェロームが王様になっているから、慣習として、その子孫はプリンスと呼ばれうるのでしょうか。 (王様にならなかった弟も居たはず。 しかも、ナポレオンが最も頼りにしていた出来物だったかと思いますが、 Aの流れではプリンスとは成らないことになる。)
578 :
択一 :2005/12/15(木) 20:14:43 0
どれが正しいでしょうか。 ナポレオン一族の子孫でプリンセスという人がいるらしいが。こういう称号の由来は。 1。ナポレオン1世が、帝政開始時に、一族を皇族にしたんだと思う。 (一族とは、兄弟だけ、あるいは従兄弟も?よくわからないけど) ・・・・その後、ブルボン朝で廃止されたが、慣習として残る。 ・・・・その後、ブルボン朝で廃止されたが、第二帝政で復活し、また、第二帝政崩壊で廃止され、慣習として残る。 2。ナポレオン1世による皇族は、彼の皇后と、子供だけ。だから、断絶。 よって、スペイン王、ウエストファーレン王、ナポリ王となった弟の子孫のみが、 それぞれの王位保持者の子孫という意味でプリンス、プリンセスを慣習で名乗る。 3。ナポレオン1世による皇族は、彼の皇后と子供だけ。だから断絶。 第二帝政で、ナポレオン三世によって、ルイナポレオンの家族だけでなく、 遡って、一族が皇族とされたので、ナポレオン1世の兄弟(従兄弟?)もプリンス、プリンセスになった。 その後、第二帝政崩壊で廃止されたが、慣習で名乗る。
ジェロームの家系の当主はジェロームの息子のナポレオン・ジェローム・シャルルから ナポレオン公(Prince Napoléon)の称号を持ってるからそれじゃないか。 ジェロームの息子がナポレオン公になったのは1852年だからナポレオン三世が与えたんだと思うが確証は無い。 しかしジェロームの妻はヴュルテンベルク王女なので、その子孫はヴュルテンベルクのロイヤルファミリーとしてのプリンス/プリンセスでもあるはず どっちかっていうと世界の現王室・旧王室スレとか公候伯子男スレ向けだなこの話題は。
580 :
世界@名無史さん :2005/12/24(土) 15:35:19 0
581 :
世界@名無史さん :2006/01/11(水) 12:18:16 0
フランス文化では、金色=明るい黄色が非常に好まれる気がします。 ベルサイユ宮殿その他の古い建物の内装で数多く採用されています。 フランス料理でよく目にする色は黄色だと思います。 何か原因でもあるのでしょうか?
ルイ14世紀−>太陽王−>黄色・黄金色
583 :
世界@名無史さん :2006/01/16(月) 22:41:01 0
◇仏の空母に石綿、エジプトはスエズ運河通行に「待った」
解体のためインドに向かっていた仏退役空母クレマンソー(現役時の満載排水量32780トン)の
スエズ運河通過に、エジプト政府が待ったをかける騒ぎがあった。理由は同艦に残留している
アスベスト。結局通過は認められたものの、目的地インドでも同艦入港への批判が強まっており、
97年の退役以来、たらい回しにされてきた同空母の「漂流」が続きそうだ。
AFP通信によると、エジプト当局は11日、有害廃棄物の国際移動を規制する
バーゼル条約が定める移動書類が提出されていないとして、クレマンソーの
スエズ運河通過を禁じた。仏政府の強い要請でエジプト当局は15日、
同国沖の地中海に停泊していた同艦の通過を認めた。
クレマンソーはインド西部で解体される予定で昨年末にフランスを出港したが、
同通信によるとインド最高裁は6日、同艦の入港禁止を支持する意見を出しており、
スエズ運河を抜けても目的地にたどりつけるかは不透明だ。
クレマンソー艦内には退役時に500〜1千トンのアスベストがあったとみられる。
仏政府は国内での除去作業で45トンに減らしたと主張。だが、
グリーンピースなど環境団体は数百トンのアスベストが残留していると指摘。
インド国内では「解体作業員が危険にさらされる」との批判が強まっている。
同艦は61年に建造。退役後、スペインで解体するためいったん民間に
払い下げられたが、契約に違反して業者がアスベスト規制が欧州より
緩やかなトルコに運ぼうとしたため、仏海軍がイタリア沖で同艦を停止させ、
売却を白紙に戻したいきさつがある。
ソース(朝日新聞)
ttp://www.asahi.com/international/update/0116/004.html
中国に売っちまえ。
シナなら改修して使いそうな悪寒。
586 :
世界@名無史さん :2006/01/24(火) 19:51:29 0
今、フランスでミッテラン・ブームが起こっているけど、 ミッテランの具体的な業績って何? 14年間の長期政権だけど、莫大な累積赤字や、汚職まみれで崩壊同然となった 社会党の体質といった負の遺産のほうが大きくない? ビシー政権の元幹部とも交流があったそうだし…
なんだろうねえ 確かに実績は乏しい 最後の君主的大統領に対する愛惜かな
588 :
世界@名無史さん :2006/01/25(水) 10:54:34 0
1986年、第一次コアビタシオンが成立。 1988年、第二次コアビタシオン。 1997年、第三次コアビタシオン。 コアビタシオンが長く続いたので、フランスは2002年に選ばれる大統領から 任期を5年に短縮し、国民議会の任期にそろえた。 ちなみにコアビタシオンとはもともと「同棲」の意味。
589 :
世界@名無史さん :2006/01/28(土) 20:11:55 0
中世のコミューン都市とコンシュラ都市とプレヴォ都市はどう違うの?
590 :
世界@名無史さん :2006/01/28(土) 20:42:31 0
ξ _ ヽ  ̄ ├-┤ / ̄ ̄ ̄\)〆 | | \ | ‐∩∩―┐ || |` ´ | |│ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┗ ^ ┛ | | | < おフランス帰りのミーになんでも聞くザンス /777^l | || \ ) ̄ ̄_ノ__| lヽl|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,―  ̄ ̄_η_|/V^ | l  ̄ ̄|_Ξ)/ | `‐―┬┘\/ | | | | 〇 | | | |__Λ___| | | | ∩ | |__|_ __ ∫ ) | \ ̄ ノ `―┬‐―┬‐┘ ̄ / / / / / / ,〜^⌒\__/
591 :
世界@名無史さん :2006/02/28(火) 23:28:17 0
>>586 国有化路線に失敗し、
社会主義的なものが、現実的で
ないことを身をもって証明したこと・・・。
っていうか確かに長かったわにには、
イマイチやね。
やっぱりドゴールの方が全然すごいよな。
592 :
世界@名無史さん :2006/03/01(水) 12:58:52 0
運動能力 【黒人>>>>>>白人>>>アジア人 体格、パワー 【白人>>>黒人>>>アジア人 (意外かもしれないが”力”だけならヨーロッパ白人の方が圧倒的に強い) ルックス(男) 【白人>>>>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>>>黒人>>アジア人 ルックス(女) 【アジア人≧白人>>>>>>>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>黒人 頭脳 【白人>>>アジア人>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>>>>>黒人
>>575 カトリックを保護しつつも、プロテスタントの権利を認めることでフランスの国内融和に努めた。
ところじゃないの 宗教問題って難しいし
594 :
世界@名無史さん :2006/03/02(木) 04:56:47 0
ナポレオンなんて実質イタリア人みたいんもんだし、 モナリザもミロのヴィーナスもほぼイタリア産だし フランスなんてイタリアのパクリで成り立ってるようなもんジャンw
595 :
世界@名無史さん :2006/03/02(木) 09:37:13 0
575> 宗教戦争に歯止めをかけた。 ブルボン王朝として中央集権のきっかけを作った。 パリのお洒落なボージュ広場を作った。 奥さん、何回替えたんだっけ? メデイチ家、コシモ大公の娘だっけ、から最後来たような。 この家とはなぜか腐れ縁。 ルネッサンス期までフランスの美術は、あきらかにイタリアに遅れをとった。 料理も、ご存知の通り,フィレンチェの薬屋の娘がもたらしたもの。 フランスがえばれるのは、なんといっても 文字文化、文学領域である。
596 :
世界@名無史さん :2006/03/13(月) 07:31:06 0
19世紀の産業近代化の成功は18世紀の中央集権の土台があったからこそ。 同時期のイタリア、ドイツの苦闘を見れば、差は歴然。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/03/13(月) 11:07:33 0
AIMAR(アイマール)ってフランス人の名字?
598 :
世界@名無史さん :2006/03/17(金) 13:41:44 0
フランス人はドイツとイタリアのハーフみたいな人種だよね 血液型に例えたらAB型のような。
599 :
世界@名無史さん :2006/03/19(日) 23:36:37 0
600 :
( ´艸`)ププ :2006/03/20(月) 00:50:38 O
∧_∧ ミ ○<#@Д@> < 若者に活気があるフランスを見習え! ヽ ∧_ ○)) ミヘ丿 ∩Д@;) < 全共闘世代の血が騒ぐんだね! (ヽ_ノゝ _ノ
/゙ヽ ___ ,... !;:..ヽ\ |■ ■| ,/'.,:| ';:,:..ミシ"''|r;;;;;┘;;''ぐ/.:. .;| ,}.:''~::;:;:;;;;」l;;;;;_;;;;:,;::ヾ、;.;.:.ミ [ ̄ ★ ´~"'''‐ ::;;`ミ };;;;:三;;: ̄ ̄~';;;;;- ...,,__ ノ } ゙(●) (●) ;;;:;;:ゝ ____ミ \___/ :;;;;;;:ミ _... -‐_.ニ‐ \/ . _千‐- 、 なめんなよ '´ ,.o:''-.,,`ー'ー-- _,. ‐''"::(`丶 , -‐''"::::@:l:::l´゙゙'''''''~´ /::::::/:::`ヽ、__ !:ヽ:::::::::::::::::l:::! |:::::::i:::::::::/:::::::::`ヽ
602 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 10:11:19 0
age
603 :
世界@名無史さん :2006/04/14(金) 23:50:18 0
604 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 12:46:20 0
あー、気分わる
606 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 12:59:45 0
ナチスに味方したんだから当然の報いでは?
娼婦が客と寝ただけだぜ?
608 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 13:22:18 0
娼婦だけじゃないのでは
609 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 13:22:53 0
娼婦だったら裸で歩かされるぐらいなんでもない
日本の新聞はこういうの載せないな。 戦後六十年でチラリズムがあったのは岡田有希子の一回だけ。
>>609 そんな無茶な。個室で男と寝るのとは訳がちがうでしょうに……。
ところで、
ドイツ将校とつきあったフランス女性が戦後、
街頭で群集に丸坊主にされるということもあったらしい。
何らかの呪術的観念が背景にあったといわれている。
(日本でいうケガレ思想みたいなものか?)
612 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 13:41:09 0
ポルノ女優だったらなんでもないな 普通にこういうのある
613 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 13:44:43 0
そうか、これ、金髪企画モノか。 全然普通だな。日常じゃん。 法の精神に沿って処罰もされているし。
615 :
613 :2006/04/15(土) 14:16:58 0
>>614 いやこういう人たちなら603みたいな目にあっても平気だろうなって意味
603はマジ画像
アルジェリア紛争の画像とかもあるね
前、映像の世紀のあれ(今話題のソレ)は納得できないって知人に言ったら、お前はフランス人の苦しみを知らないって言われた。 知識としては知ってるって言ったら、お前は彼等の気持ちが判らないって言われた。当たり前だろって言ってそのまま喧嘩したって事があった。 正直、第三者から見ればあれが非道として見えるに決まってる。あれを正義って言われても納得出来ない
>>615 カネのためなら何しても平気って意味でしょ?
ある意味割り切ってて尊敬する。
618 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 14:45:49 0
ビシー政府に協力した仏人がものすごく多かったことを隠して
そういうことしているのが仏人のどうしようもない偽善
>>616
619 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 14:49:25 0
ナチスだったハイデガーを庇ったのがサルトルやデリダなどの仏「リベラル」知識人。 ハイデガーのナチス歴を本格解剖する本を初めて出したのはチリ人で、仏「リベラル」論壇はそれにいやーな顔をした。
620 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 14:52:04 0
韓国では日本軍の侵略に マンセーした人達が 大統領にもなってるのに。
621 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 14:55:28 0
622 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 15:40:51 0
623 :
世界@名無史さん :2006/04/15(土) 16:13:06 0
リンチだからなぁ
>>622 支那人の文化大革命批判みたいなものだからだろう。
自分たちも同罪である事実から眼をそらさせるために
ことさらにスケープゴートを石持て打ち据えた。
死体になって晒し者にされないだけマシと思うべき。
627 :
世界@名無史さん :2006/05/05(金) 18:47:26 0
age
628 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 10:43:28 0
フランスの農村の多くは、12世紀まで遡れるとよくいわれますが なぜ12世紀なのですか?
10〜11世紀の大開墾時代が一段落ついたのが12世紀ってことじゃないの? 大開墾でそれまでなかったところに村落が出来て、 その中で生き残るものはいくつかの危機(14世紀の廃村の危機等)を生き残った、と。 あとこの時期は、既存の村落も形態として 目に見える一つのまとまりを持つようになったという話もある。 (三圃制の導入による「散村→集村」化)
630 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 21:07:44 0
>>611 >街頭で群集に丸坊主にされるということもあったらしい。
>何らかの呪術的観念が背景にあったといわれている・・・
呪術的観念って、何?キリスト教は、呪術的行為を禁じてるだろ。
異教時代のガリアやゲルマンに、社会懲罰として丸坊主にする
風習があったってこと?
631 :
世界@名無史さん :2006/05/17(水) 12:47:32 0
既出かもしれないが、フランスって、戦争の負け方がじつにうまいね。 ウィーン会議では、敗戦国なのに、なにもかもナポレオン個人のせいにして、でっかい顔して会議を仕切るし、 先の大戦でも、ドイツにやられっぱなしで米英にやっと助けてもらったのに、戦勝国扱い。
ウィーン会議では、タレイランの外交手腕が大きい。 WWUは敗戦の責任をヴィシー政権に押し付けて英雄気取りで凱旋した ドゴールの面目躍如。
>>631 ×ドイツにやられっぱなしで米英にやっと助けてもらった
△ドイツに対して戦争協力を行った
○ドイツとともに連合国と戦った
ベタン以下ヴィシーの閣僚は「ドイツへの好意的中立」を望んでいたそうだ。 アフリカやシリアで英軍と戦闘しておきながら 「中立」も何も無いもんだが、彼らの頭の中にあったのは 「イギリスをドイツが征服することは無いけど逆も無いよね!! 両者が戦争で疲弊したところに俺たちが「中立国」として和平の提案持ち掛ければ 威信上がりまくりじゃん!そしたら没落した英のアフリカ植民地をかっぱらって大帝国 建設だ!!!11!」という妄想だったらしい。どうやら下手に大きな海軍と植民地の 保有を許されたので舞い上がってしまったようだ。しかもこうしたプランをヴィシー政権は ノルマンディー直前まで持ち続けたとか。ほんと救われねぇ・・・
またナチオタか
ナチオタ言うけど実際は90パーセントくらいはドイツ国防軍オタ。
ヴィシーフランスつーと政治的にこういう事でさんざタコ殴りされるような評判しかたたんけど、 ガスコンだ、オックだって南仏語の復興やらにはそれなりに貢献してんだよな。 そのせいで逆に戦後一時何仏諸語の立場がヴィシーと一緒くたにおとしめられるてことにもなったが
638 :
世界@名無史さん :2006/06/01(木) 18:12:03 0
アルザスも、酷い目にあった ドイツ語圏なので、フランスよりドイツに入りたかったからな
639 :
世界@名無史さん :2006/06/05(月) 02:16:06 0
914 :名無しさん :2006/06/02(金) 06:59:50 ID:laKl0fBT 改札あっても、なぜかコントロールはまだある。 駅にもよるのかもしれないけれど。 パリと同じく飛び越えられるのでわ? 915 :名無しさん :2006/06/02(金) 15:45:41 ID:/OgVuQga 改札を飛び越えるのは無理じゃないかな。高いし。 誰かの後ろについていくのが一番 916 :名無しさん :2006/06/02(金) 21:11:54 ID:F0Yu6JAq 漏れもないっすよ。それにコントロールが来てもすぐに降りればよくない? 917 :名無しさん :2006/06/02(金) 21:51:11 ID:e+9vtmIa 全部の扉の前に立ってるときがたまにあるので逃げられません 918 :名無しさん :2006/06/02(金) 23:46:58 ID:GCglehEb 9月から10月にかけて、コントロールによく遭遇したよ。 バスで4回、トラムで1回かな。 見つかったら厳しいね。 小学生ぐらいの女の子もしっかり捕まっていた。 その後は2回ほどしか見てないなぁ。 チケットを機械(なんて言うんだ?)に入れると、 時間と、バスの番号と、方向が印字される。 4番のバスの北向きだと 41 南向きだと 42 のように。 (どっちが1か2かは知らん) なので、逆向きに乗ったら当然ばれる。 カルネで1枚1.2ユーロは気持ち高いけど、 安い代わりにバスの本数が減るよりは良いな。
640 :
世界@名無史さん :2006/06/05(月) 18:33:01 O
現在のフランス政界にも、王党派っているんですか?いないとしたら、いつまでいたのですか?
641 :
世界@名無史さん :2006/06/05(月) 21:26:29 0
戦前のアクシオン・フランセーズなら、対独協力でつぶされた。 残党は、ドゴール派に吸収された。
アルザスも住民投票でフランスにとどまったままを望んでいるな。 ドイツ語圏なのに。
ていうか例の文学作品のイメージとは裏腹に、アルザスがフランスに併合された時も大半の住民は歓迎したらしい。 ついでにチロルがオーストリアからイタリアに割譲されたときも、俺たちはドイツ人だけどイタリアでいい、などと言っていたようだ。 ドイツ人は謎だ。 ナチスなんてギリシャ・ローマ万歳だしw ルートヴィヒ1世のヴァルハラ神殿も、ギリシャ風。 ネオナチだけはラテンが大嫌いのようだが。
644 :
世界@名無史さん :2006/06/29(木) 23:03:35 0
パラディオ様式でしょ
645 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 20:53:54 0
age
646 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 20:56:46 0
647 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 21:27:56 0
2006年第7の月、フランスはイタリアに頭突きするも敗れるであろう。 ミシェル・ド・ノストラダムス「諸世紀」
648 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 21:38:52 O
卑怯なマテラッツイの侮辱に負けちゃったね ジダンは何も悪くないのに
>>643 世界史住人なら知っているようにドイツという国家はプロイセンのドイツ
帝国以前にはなかった。
神聖ローマ帝国は今の国家概念ではない。
650 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 23:26:03 0
>フランスよりドイツに入りたかったからな >俺たちはドイツ人だけどイタリアでいい、などと言っていたようだ。 なぜ韓国を併合してくれないんだ、って日本に頼んだ一進会、 なぜ皇軍兵士にしてくれないんだ、って総督府に 殺到した数十万の志願兵韓国人のようなもの?
ラインと南ドイツのドイツ人には元々ローマやフランスへの憧れ、プロイセンへの差別的な感情、があった。 ヨーロッパの白人キリスト教徒内の差別には、 1、西ヨーロッパ人によるスラブ差別(ナチスとか) 2、金髪碧眼重視主義による地中海系への差別(ネオナチはこっち) 3、旧ローマ帝国領の住民による非ローマ地域への差別 がある。 ドイツは全部内包するので結構ややこしい。
まぁアルザス・ロレーヌは普仏戦争の前はフランスだったのだし、色々ややこしいものがあるな。 スイスのドイツ人にドイツとの統合を望む人がいないようなものか。
653 :
世界@名無史さん :2006/07/12(水) 14:48:54 0
そういや香港人も中国との統合を嫌がってたな。 住民投票したらイギリスとの統合を望んでただろうな。
654 :
世界@名無史さん :2006/07/12(水) 23:23:12 0
フランスの旧植民地に住民投票したらどうなるかな。 台湾で中国と日本のどちらに統合されたいか住民投票したら 間違いなく日本と一緒になりたいってなるだろうな。 中国が投票させないように妨害するだろうが。
655 :
世界@名無史さん :2006/07/19(水) 13:33:12 O
18世紀、オルレアン大公の使用人は何人ですか?
656 :
世界@名無史さん :2006/07/19(水) 13:59:54 O
ロレーヌ地方の前身であるロートリンゲン公国を フランスが奪い取った話を聞いた時、ひでぇと思った
657 :
世界@名無史さん :2006/07/22(土) 22:33:02 O
フランス国内には、ブルボン王家やオルレアン家の子孫の人がいるのですか? いるとして爵位などの称号を有しているのですか?
ラ・モット伯爵夫人ジャンヌ・ド・ヴァロアと言う人が。
659 :
世界@名無史さん :2006/07/24(月) 12:33:10 0
アルジェリアにあるフランス大使館前に、長蛇の列ができている映像を見たことがある。 皆、フランスへ出稼ぎに行きたくて、そのためのビザの申請に来ているのだ。 アルジェリアでもフランスのテレビ放送が映る。言語は同じだから視聴するのになんの障害もない。 そういうのを見て、多くの若者がフランスにあこがれ、行きたがる。 窓口は朝から夕方までしか開かないが、その間に並んでいる全員を受け付けることができない。 並んでいる人は行列の中で何日もすごし、食事も睡眠も並んだまま取ることになる。 こんなのを見ると、一体なんのためのアルジェリア独立だったのかわからなくなってくる。 独立しなければ、同じ国内だからフランス本土へ行くのに面倒な手続きなんか不要だっただろうに。 じつに皮肉な光景だと思った。
アルジェリアの高官・政治家にとってはウマー
661 :
世界@名無史さん :2006/07/31(月) 16:51:23 O
>654 アフリカのコモロ(諸島国家)はイスラム系の島々が独立、キリスト教徒の多い島がフランス残留したが 所得が3倍以上の格差ができて国民はフランスの植民地に戻りたい!とさ
残留したのがマヨット、コモロから分離したがってるのがアンジュアンとモヘリだな 今はとりあえず連合国家になっているが 島国の場合、主島に富と権力が集中して他が貧乏というパターンが多くて大抵独立運動が燻ってるね。 コモロは全島がド貧乏だけど…。
663 :
世界@名無史さん :2006/08/04(金) 23:34:50 0
急進社会党ってカッコいいな。 「心は左に、財布は右に」って現実的なところがいいね。
664 :
世界@名無史さん :2006/08/11(金) 21:33:18 0
識者の方のご助力を仰ぎたいのですが、今オカルト板の『死に方が悲惨な有名人』
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1152970878/l50 というスレにて、ルイ16世の最期について、以下の話題が物議をかもしています。
>250 :本当にあった怖い名無し :2006/08/10(木) 04:59:59 ID:O0POxH2l0
>フランス革命で有名なルイ16世は
>処刑のとき、首が太すぎたのが災いして
>ギロチンの刃が首の途中で止まった。
>首が半分斬られた状態で死ぬに死ねず絶叫を続けていたそうな。
>271 :本当にあった怖い名無し :2006/08/11(金) 15:06:08 ID:l4CcHnHa0
>「王の首は太くて、断頭台の首穴にしっくりはまらず、位置が少しずれていた(略)
>刃がうなじと下顎を砕いたが、完全に断ち切れず、王は絶叫した。
>もう一度刃を上から押して、やっと首が落ちた」
>山田風太郎/人間臨終図鑑Iより引用
この凄惨な終り方は事実ですか?
665 :
世界@名無史さん :2006/08/12(土) 00:47:39 O
>657 ルイ16世の弟達の家系は断絶。 今はオルレアン家がパリ伯、オルレアン公の爵位を保持してます
666 :
世界@名無史さん :2006/08/14(月) 19:35:38 0
659 アルジェリアって県だったよね。全部てひとつの県だったのか、大きすぎるよね。 だいいちなんで県にしたんだろう、植民地ではない扱いだったのかなぁ。 議会には代表同じように送っていたのかしら。
米英 英米 米露(米ソ) 独ソ 英独 独仏 露仏 仏伊 英仏 英露 の表記からすると欧米諸国の序列は 米=英>独>露>仏>伊>他中小国
>>666 北部が西からオラン県とアルジェ県とコンスタンティヌ県で3県だ。
まぁそれでも広いが…
アトラス山脈より南は県じゃなかった。(1957年に2つの県になるが)
669 :
世界@名無史さん :2006/08/21(月) 17:49:57 0
【海外で日本食ブランドの危機】
日本食ブランド料理がイメージしているのは、フランス料理のような「高級にしてホンモノ」の料理だろう。しかし、そのフランス料理の本場パリでは、最近、“エセ日本料理”が繁盛しているのだという。
こうしたエセ日本料理店の経営者は多くの場合、中国人やベトナム人で、日本料理の修行をしたわけではない。メニューはスシ、ヤキトリ、テンプラから、トンカツ、ソバ、うどんまである。
ホンモノの日本食の3分の1程度の激安でパリっ子たちの人気を集めているのだが、日本人の目で見ると、日本料理というには抵抗があり、在留邦人は「ニセジャポ」と呼んでいるのだという。
《ソース》
http://tenshoku.inte.co.jp/msn/news/0544.html
670 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 17:27:40 O
一説には、魔女狩りは13世紀頃?の古フランス語の法律に由来するんだとか。 それに聖書の「巫女」を「女占い師」に誤訳したのも一因となって、魔女の概念が出来上がったらしい。
671 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 21:07:23 0
672 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 21:25:53 0
インドシナ戦争は7年にわたって継続され、ヴェトミンのゲリラ戦に悩むフランス軍は
少しづつ不利な状況に追い込まれていった
1954年5月、フランス軍の重要拠点ディエン・ビエン・フーが陥落した。当時の
フランス政府(ラニエル内閣)はアメリカに泣きつき、国防相・外相が渡米して
原爆投下まで要請したが、続いて組閣した(6月)マンデス・フランス首相はなんとか
停戦協定の締結へと漕ぎ着けることに成功した。
7年半もの戦争で10万近いフランス兵が死んだとはいえ、一般のフランス国民は
インドシナにそれほど未練を持たなかった。ヴェトナムは南北に別れて独立
http://www.kaho.biz/degaulle/g.html
自由の象徴であるラ・マルセイエーズを国歌とするフランスがうらやましい。 翻って日本の君が代はアジア侵略の歌だし……
血生臭い歌が好きなんだな・・・。
つーか君が代はいまいち盛り上がりに欠けるんだよな。 ちょっとまったりしすぎで。
676 :
世界@名無史さん :2006/08/24(木) 01:34:09 0
君が代っていつ頃できたんだ?
677 :
世界@名無史さん :2006/08/24(木) 07:25:53 O
>673 おい、釣りか? ラ・マルセイユーズは軍歌で歌詞があんまりにも残酷すぎるって問題になってるだろーが
678 :
世界@名無史さん :2006/08/24(木) 07:34:26 0
メロヴィング家の先祖はどこまで遡ることが出来るのですか? もちろん伝承上の人名でしょうが、分かる限り教えて下さい。
>>676 明治13年作曲ですがそのあたりは詳しいサイトがあります
古今和歌集の
君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで
が元になっているといわれているんですが
古今和歌集には似たような歌はあるけど同じ歌は見当たらない
多分古代から伝わる祝い歌だと思われます
結構大事にされていた歌だったようで江戸末期に
将軍家の正月の行事に使われていたという証言があります
君が代も我が代も知るや岩代の岡の草根をいざ結びてな(万葉集0010)
花散らふこの向つ峰の乎那の峰のひじにつくまで君が代もがも(万葉集3448)
680 :
世界@名無史さん :2006/08/24(木) 16:21:43 0
「血まみれイザボー」の異名をとるイザボー・ド・バヴィエール。 夫の国王を追い詰めるために、夫が狩りにでかけたら 狂人を装った男に「お前は滅びる」と叫ばせ 国王が「今のを見たか?」と聞いても随行員は「いいえ、陛下。何もありませんが」 と答えさえ、国王を精神的に追い込んで遂に発狂させた。怖すぎる。
681 :
世界@名無史さん :2006/08/24(木) 22:30:57 0
単に万葉集を真似ただけ。
戦前の日本も平民、農民に財産権などありませんでした 地主の子孫より
684 :
世界@名無史さん :2006/09/07(木) 19:23:55 0
タコ部屋住まいは、賃金からピンはねされまくってたからな
そして、戦前にいい目を見ていた地主は農地解放で丸坊主にされたしな。
686 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 22:19:02 0
687 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 05:16:05 0
688 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 05:28:13 0
689 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 11:23:30 0
おいおい、自分の言葉で語ることのできる奴はいないのか?
690 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 13:11:26 0
時代はコピペ。 コピペこそが文化。
691 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 14:50:21 0
>>690 いえてる。
どうせ内容の9割は他所からの借用だからな。
692 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 14:51:49 0
>>687 コルシカ系でも、3世、4世になれば、フランス語の壁も高くはないということだな。
693 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 15:55:00 0
694 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 15:57:46 0
「1982年法」による改正内容のうち、特筆すべき事項は以下の3点である。
官選により国から派遣された県知事の職は廃止され、公選により県議会で選出された県議会議長が執行機関となった。
「公施設法人」として位置付けられてきた州が新たに「地方公共団体」として認められ、住民公選の州議会が設けられる(初の選挙は1986年に実施)とともに、州議会で選出された州議会議長が州の執行機関となった。
国の事前の「後見監督権」が廃止され、以後は国(県および州の地方長官)の発議による法令違反の是正など事後的な後見監督となった。
http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/jimusyo/092PARI/INDEX.HTM
695 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 15:59:02 0
州会計検査院は、地方自治体の会計検査を一括して行うために1982年の地方分権法により創設された国の機関である。国の会計検査院の監督下にあり、院長はすべて国の会計検査院の職員から任命される。
地方税を含めた国全体の税金を国が一括して徴収し、その使途については国が厳しく監視するというシステムがとられている。
同州会計検査院の職員数は57人、もち込まれる証拠書類は毎年体積にして250立方m、会計報告数にして4500に上るということであった。
州会計検査院の権限としては、
各地方自治体ごとの4年に1度の会計検査(行政監察も含む)。
各地方自治体ごとの毎年の出納検査。
地方長官の地方自治体への予算監督に関する意見表明等となっている。
また、各地方自治体には国の官吏である会計官が配置され、自治体の出納をチェックするようになっている。
http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/jimusyo/092PARI/INDEX.HTM
696 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 16:22:10 0
697 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 16:31:46 0
コピペ厨は要約して自分の言葉で表現する能力も意欲もないとみえる。 そんな人間に歴史を語る資格などないな。
698 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 16:32:45 0
↑ フランスは、警察組織の整備の割りに、消防組織はいい加減です。 今日でも、多くをパートタイマーやボランティアの消防団に依存する状態です。
まあ木造建築の日本と違って多少燃えたってどうってこと無いからね
700 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 17:12:55 0
>>695 中央政府が、会計検査の担当官を任命。
英国でも、この点は同様。
日本の監査委員は、首長が議会の同意を得て任命。
でも、まるで機能していません。
701 :
世界@名無史さん :2006/09/12(火) 17:08:16 0
702 :
世界@名無史さん :2006/09/12(火) 18:23:38 0
703 :
世界@名無史さん :2006/09/12(火) 18:36:48 0
コピペや直リンに頼らずに、自分の言葉に要約してくれ。
704 :
世界@名無史さん :2006/09/12(火) 19:52:37 0
19世紀には、徴税請負人が徴税していた。 現在では、税務署が地方税まで徴税してから、自治体に振り込んでいるそうな。
705 :
世界@名無史さん :2006/09/13(水) 06:41:20 0
>>701-702 流刑囚は大半が1年以内に死亡
ナチスの強制収容所より若干マシという程度の施設だった
706 :
世界@名無史さん :2006/09/13(水) 06:43:11 0
19世紀後半〜20世紀初頭の感化院は、コロン(植民者)養成の施設。 農業以外の教育は行われなかった。
>>699 フランスの建物は全部石で出来ていると思っている低脳さんですか?
ていうか石の建物でも、けっこうな勢いで燃えるよね
709 :
世界@名無史さん :2006/09/13(水) 18:13:00 0
>>707-708 去年や今年は、山火事で悩まされたはず。
スペインのガリシア地方ほどではないにせよ。
710 :
世界@名無史さん :2006/09/13(水) 21:26:43 0
ナポレオンとドゴールが居なければ 現在のフランスはイタリア以下スペイン以上。 まあ、カプールのいないイタリアも相当なカスだが。
ドイツなんぞ、ビスマルクがいなければ統一しなかっただろw
712 :
世界@名無史さん :2006/09/14(木) 06:10:27 0
>>710-711 その辺は、わからんよ
大革命当時のフランスは、ヨーロッパ随一の人口大国で、産業も盛んだった。
現に、ナポレオン以前に、カルノーら錚々たる将軍たちが活躍している。
イタリアやドイツの統一も、時の勢いあってのものだ。
そもそも、最初に統一運動始めたのは、ビスマルクやカブールではない。
あと、ドイツの場合、鉄道の発明が、
周囲から攻め込まれる国から、周囲を攻める国
に転換させたということもある。
713 :
世界@名無史さん :2006/09/14(木) 19:30:17 0
714 :
世界@名無史さん :2006/09/16(土) 06:23:16 0
715 :
世界@名無史さん :2006/09/17(日) 13:46:43 0
最近は、郊外の農村で住宅建設による乱開発が問題になっている カードローンによる借金大量消費 日本と大して変わらん
716 :
世界@名無史さん :2006/09/17(日) 13:48:37 0
< `∀´> <なぜか鏡を見ている気分ニダ
717 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 18:18:31 0
庶民は、廃物利用して節約。中古品の購入で、消費税の負担を軽減 その代わり、残業もせず、男たちは手料理や日曜大工に励む こういう美風を損ねて大丈夫なのかと 資本主義の限界は近そう
718 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 18:24:31 0
397 :名無しさん@120分待ち :2005/10/29(土) 14:30:55 ID:4uoU8Vgd パリは他のディズニー・パークよりあらゆる点で作りが細かいでつ。 お城を始めここだけのオリジナル・デザインばっかりだしメインストリートの街灯も本当のガス灯だったり。 BTMもアメリカ川の真ん中の島になってて景観がいいし、スぺマンも一回転ループありのオリジナル。 いたるところに当時のWDIの本気が感じられる。しかしヨーロッパに作ったのが全ての失敗だったようでつね。 ライン川のクルーズとかアルプスの登山鉄道、青の洞窟やモン・サンミッシェル、ヴェネチアのゴンドラ等 ヨーロッパには世界的に有名なアトラクションが山ほどある。 金払ってわざわざニセ物楽しむ趣味は彼らにはありませんね。残念〜!! 400 :397ではないですが :2005/10/30(日) 07:28:12 ID:ocSQ/2XA 香港の城の実物を見ていないが、テレビなどで見比べる限り パリの方がずっと華麗に見える。 オーロラ城を採用しているのはDL、パリ、香港の3箇所だけど パリは他の二箇所とデザインがかなり違う。 少なくともDLよりも豪華で大きい。 401 :名無しさん@120分待ち :2005/10/30(日) 11:29:43 ID:uMTcYwvC 香港のお城はとにかく小さかったですねぇ たぶん日本のシンデレラ城よりも低い。。。
719 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 20:48:58 0
最近では、ノルウェーに倣って、沖合いの海にプロペラ浮き舟風力発電機30機を ブルターニュ(?)沖に設置
720 :
世界@名無史さん :2006/09/21(木) 20:31:00 0
TGVの速度が、日本の超特急を抜いたらしいね。
721 :
世界@名無史さん :2006/09/21(木) 20:59:27 0
722 :
世界@名無史さん :2006/09/21(木) 21:00:49 0
657 :名無しさん@6周年:2006/09/20(水) 11:05:01 ID:kPtT4Uiy0 TGVの南東線だけ見ても、駅数が滅茶苦茶少ないよな。 てゆうか、パリからリヨンまで大都市が一つもない。 そりゃスピードも思う存分出せる罠。地形も平坦だし。 パリとマルセイユを3時間で結ぶなら十分だと思ったけど、まだ不足なのかね? 空港と都市部の間の移動時間を考えると、十分すぎるほど勝てると思ってたけど。 660 :名無しさん@6周年:2006/09/20(水) 11:53:01 ID:mNKVfrtQ0 平野の広がっている北部もケスタ地形でアップダウンの繰り返し。日本ならトンネルにするか 削るところだが、TGVは地形に沿って乗り越える。 リヨンより南はローヌ川沿いで広い平野はない。というか山だらけ。マルセイユからニースの 方向は、アルプスが海外に迫る厳しい地形になる。 車社会なんでTGV駅に出るのも空港に出るのもパリ市内以外ではあまり時間が変わらない ので価格と時間での競争は厳しい。渋滞して駐車スペースの少ない中心部の駅より、郊外の 新駅(周りは駐車場だけ)のほうが便利だったりするし。
723 :
世界@名無史さん :2006/09/25(月) 16:29:15 0
724 :
世界@名無史さん :2006/09/28(木) 08:15:35 0
今度は、大手保険会社が、コールセンター機能をモロッコに移転。 労働条件規制がゆるく、週40時間以上、夜8時まで働かせられるから、という。
725 :
世界@名無史さん :2006/09/28(木) 12:10:35 0
本国と植民地出身者の退役軍人の恩給が同額になるそうです。 ついでに、大統領が、関連映画の宣伝を
726 :
世界@名無史さん :2006/09/30(土) 12:36:49 0
>>723 これの裁判記録読んだことあるけど、
向こうの被告人は、あんな風に長々と演説をするのか?
「劇場に駆られたことを理由に無罪」というのもな
>>726 向こうの法律だと死なせた理由によって、罰が全く違う。
計画殺人は重罪中の重罪とされるが
一時の激情による殺人は、過失致死並の扱い
あと、演説しないってことは自分が悪いことを認めたことになる
728 :
世界@名無史さん :2006/09/30(土) 12:53:32 0
>>727 >あと、演説しないってことは自分が悪いことを認めたことになる
自分の意見を延々としゃべれないといけないのか・・
日本人には、むちゃくちゃ不利そう
729 :
世界@名無史さん :2006/09/30(土) 13:24:53 0
物乞いだって、演説が必須の国だよな
ローマ以来の伝統だな。演説の出来次第で有罪にも無罪にもなるw
731 :
世界@名無史さん :2006/09/30(土) 22:19:17 0
>>724 うそだな。コールセンターなどは、外部の下請け会社を使用
していないところなどないと思うが。
732 :
世界@名無史さん :2006/09/30(土) 23:28:23 0
演説の必要はない。否定しなければ肯定したと見なされる。 日本でも同じだがw。
733 :
世界@名無史さん :2006/10/05(木) 20:39:29 0
>>731 てことは、下請け会社が、モロッコやセネガルで現地採用してるってこと?
734 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 12:15:30 0
735 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 12:16:15 0
736 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 19:58:08 0
737 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 20:38:03 0
738 :
世界@名無史さん :2006/10/09(月) 07:29:58 0
>>737 だけど、企業経営者を官僚から登用するのは、
やっぱりやめた方がいいだろうね。
最近じゃ、フランスも少しずつ変わりだしている気がする。
739 :
世界@名無史さん :2006/10/09(月) 21:16:06 0
【Zidane y va】 フランス・27 【marquer】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/world/1152480743/l50 585 :名無しさん :2006/09/30(土) 22:28:40 ID:y3YFyM0N
↑まあ日本人の板前でも日本でちゃんと修行した人ってのは少数だけどね。
592 :名無しさん :2006/10/01(日) 13:51:57 ID:vvP48vbc
日本人なら、まだ許せる。
東南アジアの人間の作った物、食べたことあるか?
まずいどうのこうのレベルじゃないぞ。
味の研究も何もしないで、開業して潰れないでやっていける
のは、パリだからだろうな。日本なら確実に客誰も来ないよ。
593 :名無しさん :2006/10/01(日) 16:37:12 ID:ae5saWsE
あるあるwまずいとかいうレベルじゃなかった。
寿司を食べたんだけど、ニヨイもうんこみたいだったり、
味もニガ甘酸のどのジャンルにも当てはまらなかったり、、、
フランス語もほとんど通じなくて、もちろん日本語も通じないw
740 :
世界@名無史さん :2006/10/09(月) 21:17:30 0
741 :
世界@名無史さん :2006/10/09(月) 21:19:33 0
・フランス紙フィガロに日本人団体旅行客を批判するような内容の記事が掲載され、観光関係者は
ショックを受けている。フランス政府公認ガイド約100人で組織するパリ日本語ガイド協会は、
フィガロ紙などに対し抗議の手紙を送った。背景には、日本人団体客への先入観のほか、
バカンスや旅行に対する考え方の相違もあるようだ。
問題の記事は8月8日付で、ノルマンディー地方エトルタを紹介したもの。
ここでフランス人がいかに静かなバカンスを過ごしているかつづった上で、別荘オーナー組織の
メンバーの言葉として「日本人の群れはパリから昼前に着いて、そそくさと2つの奇岩の写真
だけ撮る。そして帰る前に、お土産や体のマッサージに使うため、禁じられているのに海岸の
小石を拾う」と記述している。
「(日本人が多い)ピーク時には、別荘の人たちは庭の奥深くに避難する」とも書いている。
同ガイド協会メンバーでガイド歴30年の宮永佳子さんは「わずかな休暇を利用して名所を回る
ことが悪いことか。エトルタは、印象派絵画に興味を持つなど知識を持った人のツアーが多い。
禁止されたことをするはずがない」と憤る。
同協会は9月中旬、フィガロ紙とエトルタ市、エトルタ観光協会に「記事は事実誤認で偏見に
満ちている」とする抗議の手紙を送った。
フィガロ紙から返事は来ていないが、取材に対し記事を書いた記者は「取材相手の言うことを
そのまま書いた。日本人を傷つけたなら謝りたい」と話した。
一方、エトルタ側は、ジャンベルナール・シェックス市長とマガリ・チュイリエ観光局長が連名で
「記事は市民の声を反映していない」とする手紙を準備。エトルタは人口1640人。1351戸の
家屋のうち別荘が477戸というバカンスの町だ。
同観光局長は「観光しか産業のない市にとって、日本人は大切なお客さん。これまでトラブルは
なく、夏だけ別荘に来る人が言ったことを記者がうのみにしたのだろう。小石はフランス人も持ち
帰っているし、1、2個おみやげにしても問題ない」と、熱心に日本人受け入れ姿勢を示した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20061009/20061009_003.shtml
742 :
世界@名無史さん :2006/10/10(火) 21:23:40 0
【こぼれ話】英国人もフランス好き=世論調査
【ロンドン9日】フランス人と英国人の間には歴史的に見て反感があると考えられているが、
かなりの数の英国人がフランス人に生まれていたらよかったと思っていることが、世論調査に
よって明らかになった。
調査によると、50歳以下の英国人では、約3分の1の32%がフランスに住むことを望むと回答し、
英国が理想の故郷と答えた人は23%だった。暮らしたい国の3位は、イタリアとスペインで19%。
37%が、定年後に移住したい国としてフランスを挙げ、英国に住み続けたいと回答した人の30%を
上回った。
(時事通信) - 10月10日12時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061010-00000045-jij-ent
743 :
世界@名無史さん :2006/10/10(火) 23:07:46 0
>>742 天候や気候なんかも一因っぽいね。
スペインに移住してる英国人は、貧富を問わず、多い
744 :
世界@名無史さん :2006/10/13(金) 08:51:12 0
百合の紋章は中東の織物の文様だったという話を読んだんですが メロヴィング朝あたりにさかのぼるものではないの?
745 :
世界@名無史さん :2006/10/15(日) 22:57:49 0
「2人の子供を育てているが、3人の赤子を殺した母親」という日本のワイドショー みたいなネタがトップニュースになっていた。 昔は、孤児院の箱に放り込んで、大半をじりじりと死に追いやったというのにね。
トップニュースになるぐらいめずらしい事件なんだろうな。
747 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 10:50:52 O
大革命から第二帝政まで政治的に生き残った人はいますか?
携帯くんはバカなので、大革命が1789年、第二帝政が1852年ってことすら 理解できない。
749 :
世界@名無史さん :2006/10/17(火) 10:08:21 0
タレイランでも七月 まで
750 :
世界@名無史さん :2006/10/17(火) 17:16:55 O
それくらい理解できるよ!ただ、いるかいないか知りたかったんだよ。
751 :
世界@名無史さん :2006/10/17(火) 20:40:30 0
>>747-750 有名どころでは、タレイランが最長だろうね。
ラファイエットは、大革命の大半の時期に亡命していて、
ナポレオン時代に帰国、七月革命に参加した。
ラファイエットよりはシェイエスの方が。革命のモグラ。
753 :
世界@名無史さん :2006/10/21(土) 23:04:48 0
フランソワ・ヴィドック(1775-1857)のように、裏方で生き残ったのは多かっただろうな。 そういや、同じ死刑執行人が、王妃とロベスピエール両方をギロチンにかけたんだっけ。
754 :
世界@名無史さん :2006/10/21(土) 23:11:59 0
ナポの末弟ジェロームは第二帝政まで生きてて、晩年は甥の3世のもとで 皇族に復帰したんじゃなかったか?
ガリア人の癖に生意気だぞ
756 :
世界@名無史さん :2006/10/22(日) 16:29:55 0
>>755 古代のローマ民族って、ナポレオンのような外観だったんだろうか?
黒い髪、黒い瞳、白い肌、小柄な身長
757 :
世界@名無史さん :2006/10/22(日) 19:27:50 0
65 名前:世界@名無史さん :2006/10/02(月) 17:04:48 0
写真がイパーイ
http://blog.livedoor.jp/m-45_61079/archives/50306490.html ここの観光の目玉は「虎の檻(TIGER CAGE)」。
フランス統治時代からサイゴン政権陥落までの
1861年〜1975年に使用されていた収容所で、
現在修復プロジェクトが進んでいる歴史建造物である。
フランス人が囚人たちをどのように扱っていたかは、
映画「パピオン」に詳しいので興味のある方はぜひ見てほしい。
私は来る前にちょうど映画「パピヨン」をDVDで見たところだった。
この映画の中にはちょうどCon Daoにある「虎の檻」と
同じつくりの独房が登場し、囚人たちを痛め、死に追いやる。
学生時代に見て内容をかなり忘れていたのだが、
あらためて見て、人間てこんなにひどいことができるものだ、
と思った。
758 :
世界@名無史さん :2006/10/24(火) 05:12:44 0
【フランス】“パリ症候群”…パリ訪問の日本人観光客、旅行前の期待裏切られ精神バランス崩す 年間12人ほどが心理療法必要 [1023]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1161583934/138-144 俺パリでは散々だった。
まずベルギーから行きの電車の中でフランス人のおっさんが俺に
フランス語で喋りかけて来て俺全く分からないから無視してたら
フランス語で怒られた。
駅のインフォメーションでホテルの場所を英語で聞いたらフランス語で
帰ってくるし、再度聞いたら無視された。
着いた駅では駅員がいたが奥さん?と一緒にワインとフランスパンで
盛り上がってて楽勝でキセル出来た。
スーパーで物買おうとしたら何故か追い返された。
郵便局で荷物日本に送ろうとしたら何故か郵便局にいるフランス人全員と
口げんかになって警察呼ばれそうになって逃げた。
最後落ち着けた場所は浮浪者がいた所で、並んで一緒に座ってた。
144 :138:2006/10/24(火) 00:11:02 ID:3KsXIBxh
関係ないが俺そのパリぐらいから精神おかしくなってきて、次行った
スペインでは公園で浮浪者がサッカーしてたら俺にボールがぶち飛んで
来て、キレて何故かオープンカフェにそのボールを蹴り入れたらテーブルの
上がどっちゃらけになったが客は笑ってスローインして俺に返してきた。
759 :
世界@名無史さん :2006/10/25(水) 21:41:10 0
フランスか・・日本より風力発電で進んでいるのは確か 最近じゃ、欧州はノーカーデーばやり 日本も、自動車の運転量減らした方が身のためだよ。 石油の自給できないのは、フランスと同じなんだから。
760 :
世界@名無史さん :2006/10/26(木) 21:18:54 0
第2次オイルショックの頃みたいに、 駐車場がガラガラになって、冷房も28℃くらいになれば、 石油の消費量は激減するだろうな。
東京都の呼びかけによって、冷房は28℃に すでになっている。
762 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 19:20:03 0
763 :
世界@名無史さん :2006/10/28(土) 17:15:20 0
フランスにも「司法書士」っているんだね。 「予審による冤罪」で、オフィスを失い、5年の月日を無駄にしたのに、 未決拘留期間の1年しか補償されなかった、 と怒っていた。
764 :
世界@名無史さん :2006/10/28(土) 17:16:06 0
ラジオや携帯電話つきの眼鏡が販売されている国
765 :
世界@名無史さん :2006/10/28(土) 18:15:39 0
ユーグ・カペーは初代フランス王って書いてあったりするけど フランス王のルイ何世シャルル何世ってのはカロリング朝からかぞえるんだよね? ってことは血統の意味で初代なのかな?
西フランクではなくてフランク王国から数えてだっけ?微妙だが。
767 :
世界@名無史さん :2006/10/29(日) 08:31:52 0
ドイツ語では、フランクライヒって、「フランク人の国」って意味だからな
768 :
世界@名無史さん :2006/10/29(日) 12:56:47 0
フランス王としてはシャルル一世=カール大帝でその息子のルートヴィッヒ=ルイ一世でいいのかな?
769 :
世界@名無史さん :2006/11/02(木) 20:05:34 0
770 :
世界@名無史さん :2006/11/04(土) 21:46:54 0
685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/04(土) 17:13:39 ID:/cHSFD7l
【フランスの差別主義は、人種差別と階層差別の2本だて】
http://blog.so-net.ne.jp/kuroki/archive/200604 自由、平等、博愛」の国、フランス。法律上は差別は禁止、でも確実にある。僕ら日本人も普段の生活の中で不愉快な思いをすることがないわけではない。
しかし、しばらく住んでみると、一般に教育レベルの低い人たちほど差別をしてくる、という傾向があることがわかる。
翻って、大学教員とか、高級官僚とか、普段は周りの人を見下しているような態度を取っている人でも、
こちらが「大学教員」とか「音楽家」などといった肩書きを述べると、手のひらを返したように丁寧な態度をとってくることがある。
少々乱暴な言い方をするをすると、「血による仲間意識よりも、階層による仲間意識が強い」ということになる。
多くの日本人フランス研究者が過度なまでにフランスにかぶれてしまうのも、このような何よりも「知」を尊重する風土に魅了されてしまうからだと言っても過言ではない。
686 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/04(土) 20:51:57 ID:Btk/sECM
血統よりも知的水準を評価する価値観は知的だからな。
687 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/04(土) 21:26:23 ID:/cHSFD7l
問題なのは、知的なフランス人たちは日本人を知的でないと見下し、
知的でないフランス人たちは日本人を血統が低いと見下していることなんだろうね。
771 :
世界@名無史さん :2006/11/05(日) 01:10:48 0
さっきの日テレのロワイヤル氏のニュース見た人いる?
>>771 暴動おこすような若者は軍隊的教育が必要とか言ったやつか?
773 :
世界@名無史さん :2006/11/11(土) 23:34:16 0
フランス人の歴史という本は名著なりよ
774 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 10:36:26 0
775 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 12:32:33 0
ロワイヤル対サルコジ、っていうかポピュリスト対ポピュリスト フランスの政界も人材不足ですかね
777 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 14:08:32 0
778 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 14:10:53 0
本場フランスの星付きレストランを語る
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/gurume/1147407837/l50 3 :食いだおれさん :2006/05/13(土) 16:08:55
メディチ家の女性がフランスに嫁いでからフィレンツェの料理のレシピが
フランスに伝わったので、料理の本場はフランスとは言えないのでは?
4 :食いだおれさん :2006/05/14(日) 01:46:48
>>3 当時のものは料理といえるのかな?
イタリアから伝わり、それがタイユヴァンやエスコフィエを経て、料理として体系化されたんだと思う。
6 :食いだおれさん :2006/05/21(日) 00:35:20
天才ベルナール・ルプランス氏は何所へ?
779 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 14:12:15 0
【狂鹿病】慢性消耗病プリオン(狂鹿病)の鹿からリスザルへの種間感染を初めて確認
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1130497968/ 生シカ肉を介するE型肝炎ウイルス食中毒事例について(E型肝炎Q&A)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0801-4.html 15 :食いだおれさん :2006/10/16(月) 17:53:55
タイユヴァンの方が格が上で値段は同じくらい。
アラン・デュカスに次いで格式が高いんでないの?
デグスタシオン・ムニュが190ユーロだったような。
16 :食いだおれさん :2006/10/16(月) 19:59:43
ルドワイヤンの方が良い。
料理は、ルドワイヤンの方が新しい。
また、パリには珍しい一軒家のレストランで、
エントランスから二階のホールへあがるときの
気分の高まりがすばらしい。
17 :食いだおれさん :2006/10/16(月) 20:04:55
タイユバン、階段の下じゃなきゃいいね。
ところで皆さん、予約方法はどのようにされてますか?
それから泊まる所は?^^
18 :食いだおれさん :2006/10/24(火) 10:36:01
>>17 ホテルもレストランも、
最近は、ほとんどホームページから予約ですね。
三ツ星の多くは、前日とか1週間前に、確認の電話が要りますけどね。
780 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 14:13:03 0
29 :食いだおれさん :2006/11/15(水) 11:33:50 トレトレ・ボンの一言で十分。 予約する時はホテル名か電話って大抵聞かれるから、携帯電話番号を 言っておけばOKだよ。パリの3つ星より地方の1つ星のほうが値段は1/3 料理の満足感3倍だね。 まあ、ネームバリューとサービスはパリに軍配が上がるけど。
>>777 奴隷を沢山輸入しているからね。仕事無い時は郊外に隔離して。
ちょっと質問です。 フランス国立中央文書館(Archives nationales)のページが見れないんですが、みなさん見れますか?
783 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 18:13:43 0
784 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 04:42:27 0
785 :
ワーロ :2006/12/08(金) 11:30:09 0
為になるので参考にするアルねwww
786 :
世界@名無史さん :2006/12/09(土) 23:39:12 0
大学のとある教授が、フランス革命は浅間山の噴火の所為で起こったと言ってたのですが本当ですか?
浅間山が大噴火 ↓ 噴煙が風に乗って西へ ↓ 西方のフランスで日光が届かなくなる ↓ 飢饉発生 ↓ パンが無ければケーキを(ry 政府が転覆するのは決まって民衆が 食っていけなくなったときなので 噴火しなければフランス革命は もう少し先になっていたかもしれん
788 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 00:50:26 0
フランス以外で日光が届かなくなり。 フランス以外でも飢饉発生がおこり。 フランス以外でも革命が起きてもおかしくない。 むしろ、浅間山付近から革命が起った方が より自然。
789 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 19:10:16 0
指導者が出てきて組織化できないと難しいお
>>786 大うそ。浅間山の噴火の規模は全地球環境に影響を与えるほどには
大きくはない。自分できちんと調べてみ。
791 :
786です :2006/12/11(月) 01:50:16 0
と言うことは、 「ナポレオンのロシア遠征が失敗したのはどこかの火山が噴火した所為」 という教授の説も・・・
793 :
世界@名無史さん :2006/12/12(火) 19:34:13 0
アンドレやオスカルって実在の人物?
モデルになった人物はいるらしいけどね。 けどベルばらはバスティーユ襲撃で終わっちゃうからいまいち。 タレーランとかバラスみたいな曲者で俗人な奴の方が大好きなのに彼らの出番がない。
日本では左翼が強いので書籍を翻訳するときに 誤魔化してしまうんだ。 一部訳さなかったりして、ルソー批判を抹殺してきた。 ヒドイ話だ。
谷沢永一先生によると岩波での対談に絶対に選んでいけないのは 丸山真男と小林英雄。 校正の段階で赤ペン入れて書き直してしまうんだってさ。
図書館でなにげなく手にとった鹿島茂の『怪帝ナポレオン三世』 が面白かったので、さかのぼって『情念戦争』も読んだ。 その前後の時代に興味が出てきたので、誰かアンシャンレジームと 第三共和政のそれぞれについて、日本語で書かれた面白い本を 紹介してください。
トルコはオスマントルコ時代にやったアルメニア人150万人の虐殺を認めてないからEU入り反対、とフランス人は言ってますが、 さすがにこれはおまえが言えた義理か?という感じですな。むしろこれは国内向けアピールか。
鹿島ならバルザック
801 :
世界@名無史さん :2006/12/24(日) 00:31:12 0
たもと
802 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 20:53:17 0
>>779 いろいろ食ってると病原菌も入りやすいな
803 :
世界@名無史さん :2007/01/17(水) 00:45:08 0
804 :
世界@名無史さん :2007/01/17(水) 19:03:04 0
今となっちゃただの笑い話だが
805 :
世界@名無史さん :2007/01/20(土) 08:06:29 0
ド・ゴール政権以後では考えられない構想だな>英仏合併 まあ、いまや欧州全体がEUに大合併されてしまったから、個別の合併などどうでもよくなったが。
806 :
世界@名無史さん :2007/01/21(日) 22:13:07 0
大手予備校「河合塾」は20日行われた大学入試センター試験の「世界史B」に、
誤解答の可能性がある不適切な出題があったとして大学入試センターに質問状
を送った。
不適切としたのは、近代欧州の立憲政治・議会制の発展に関し、四つの選択
肢から誤り一つを選ばせる設問。誤りではないとされた選択肢「フランスでは、普
仏戦争(プロイセン=フランス戦争)の敗北後、第三共和制が成立した」に関し、
同塾は「一部の教科書は、第三共和制の開始を普仏戦争中の1870年などとし
ており、この教科書で学んだ生徒が『誤りの文』と判定する可能性がある」と指
摘した。
第三共和制は、ナポレオン3世による帝政の崩壊後、さまざまな経緯を経て誕
生した。厳密にはどの時点を成立ととるか論議がある。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070121k0000m040091000c.html
807 :
世界@名無史さん :2007/01/22(月) 10:14:17 0
>>806 日本国憲法が欽定憲法か民定憲法かみたいな議論。
マークシート試験だから、他の選択肢次第だと思う。
808 :
世界@名無史さん :2007/01/23(火) 03:34:09 O
>>806 まあ、ナポレオン降伏→臨時政府→戦争オワタ\(^O^)/→第三共和制憲法制定だから、やっぱり戦後だと思います。
ナポレオン三世がとっつかまっても、臨時政府という帝政の代打みたいなものですし。
アメル先生「仏蘭西∩( ・ω・)∩バンジャーイ」 ・・・すまん。年バレバレだな。
810 :
世界@名無史さん :2007/01/23(火) 22:08:08 0
>>809 なぜか日本の道徳の教科書に載っていたな
日本の愛国心教えなくても外国ものはしていたという
>>809 オイラは国語で習ったかな
結構印象に残ってて、ガッコで仏語もやってアルザスへ旅行したよ
あんなプロパガンダをなぜ道徳教科書に載せたんだろ
813 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 08:57:23 0
【フランス】サルコジ内相が内偵指示疑惑 仏大統領選はや泥仕合[01/28]
814 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 08:58:50 0
815 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 09:06:26 0
816 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 18:25:23 0
廃位させ、王と王妃を平民と同じ身分にさせただけではあきたらず、処刑までした。 ただの「殺人」だ。 そんなフランス人が」「自由・平等・博愛」だの「権利・人権」だの主張するのが笑えるw
817 :
816 :2007/01/28(日) 18:28:30 0
誤爆失礼。
サルコジもアレだし、ロワイヤルはそれ以上にアレなキチガイプロ市民系だし、 フランスの次期大統領はほんとどうにかして欲しいな。
819 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 19:54:09 0
サルコジは2chネラーの好きそうなウヨ政治家じゃないか。 自国のウヨは賞賛しても、他国のウヨはアレ扱いかよ。
日本のウヨは、日本至上主義にすぎない。
ねらーが好きなタイプの右翼はジリノフスキー
822 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 23:53:56 0
まあ、2chではヒトラーは神、ムッソリーニは愛すべきオッサンで フランコは反共と王政復古で評価高いし、サラザールも愛されてるからなあw
>>822 所詮他人事、というのはあるな
トージョーですら・・・
824 :
世界@名無史さん :2007/03/03(土) 15:11:42 0
創価学会や統一教会の連中が政治をやってても気にしない、 アメリカにいいように弄ばれてても気にしないような連中はウヨでも国粋主義でもねえだろ。
最近ネトウヨは慰安婦決議に反発して日米同盟破棄と核武装自主防衛を叫んでるよ
それはネトウヨというよりコヴァだな
シラクが引退したが第五共和政の大統領は君主のような存在感があったなあ。 まあドゴールがそういう制度にしただけなんだけど。
831 :
世界@名無史さん :2007/03/21(水) 01:46:00 0
★「仏語侮辱」都も提訴
東京都の石原慎太郎知事がフランス語を侮辱する発言をしたとして、フランス語学校長
マリック・ベルカンヌさん(47)らフランス人のほか、カナダ人や日本人ら計74人が19日、
都に謝罪広告と1人当たり5万円の慰謝料を求める訴訟を東京地裁に起こした。
原告らは2005年、石原知事個人に謝罪と慰謝料を求めて訴訟を起こしたが、裁判の中で
知事側が「都知事としての公的発言だった」と主張したため都も提訴した。
訴状によると、石原知事は04年10月、都庁内であった首都大学東京の支援組織設立総会で
「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする」
「都立大はフランス語の講師が8人いて、受講者は1人もいない」などと述べた。
提訴後に記者会見した原告らは「言葉は文化。公人として他国の文化を否定し、怒りを禁じ得ない。
東京とパリは姉妹都市なのに信じられない」と述べた。
ttp://www.minyu-net.com/newspack/2007031901000509.html 【裁判】 「フランス語、数を勘定できない。国際語失格」 04年の石原都知事発言で、都も提訴される★2
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1174330981/ ( ゚д゚)
832 :
世界@名無史さん :2007/03/21(水) 11:32:02 0
なんで慰謝料とれるんだ
>>831 「フランス語は数を勘定できない言葉」って侮辱か?w
怒るより石原のバカさ加減を笑うような話だと思うがな。
「謝罪と慰謝料を求めて訴訟」などというエスプリのかけらもない対応のほうが
信じられん。
>>833 >石原のバカさ加減を笑うような話
そんな奴を都知事に選んだ都民の民度も笑うしかない
>「謝罪と慰謝料を求めて訴訟」などというエスプリのかけらもない対応 マスコミの注目を集めるための訴訟だろw
フランスは以前は共産党が第一党だった事がある
837 :
世界@名無史さん :2007/04/09(月) 03:36:50 0
838 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 20:56:43 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070411i513.htm バルザック愛飲のコーヒー、UCCが復活販売へ
UCC上島珈琲(本社・神戸市)は11日、18世紀のフランスで国王ルイ15世や
文豪バルザックが愛飲したと語り継がれるコーヒーを復活させた「UCCブルボンポワントゥ」を発売すると発表した。
価格はコーヒー豆100グラム入りで7350円と、国内最高水準となる。12日から予約を受け付ける。
「ブルボンポワントゥ」という品種は、ブルボン島(現フランス・レユニオン島)で生産されていた。
干ばつなどで1940年代に栽培が途絶え、「幻のコーヒー」と呼ばれる。
フルーティーな甘い香りが特徴で、カフェインは他の品種の半分という。
UCCは復活を目指し、1999年に現地調査を開始し、約30本の原木を発見した。
フランス政府などの開発援助を受け、再生に取り組んできた。
2000セットの数量限定で、UCC直営10店舗か
ホームページ(http://www.ucc−ippin.jp/)で予約を受け付ける。
(2007年4月11日20時26分 読売新聞)
839 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 21:09:44 0
世間一般人は バルザックってだれ?18世紀の人物? というレベルだろうな。
バルザックってコーヒー飲みすぎで体壊したんじゃなかったっけ。
841 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 18:14:28 0
池田SGI会長国際ナポレオンアカデミー名誉会長に! 聖教新聞 / 2006-05-27
池田SGI(創価学会インタナショナル)会長は、「創価学会の日」「創価学会母の日」である3日、
世界史の巨人ナポレオン・ボナパルトの思想を宣揚する「国際ナポレオンアカデミー」の「名誉会長」に就任した。
称号授与式は午後2時すぎからハ王子市の東京牧口記念会館で行われ、同アカデミーを後援する
ナポレオン家当主のプランス・シャルル・ナポレオン公、ユゴー文学記念館のフィリップ・モワンヌ館長夫妻、
東京富士美術館の野口館長、創価大学の若江学長らが同席した。
晴れわたる青空。真白き富士。創価の英雄を、諸天も寿ぐ。「5月3日は、創価学会にとって、
いわば「お正月」であり、大変意義深い出発の日と、うかがっています。最
高の記念日にお会いすることができ、光栄です!」 にこやかに語るナポレオン公。
ナポレオン・ボナパルトの末弟ジェローム公(ウェストファリア王)から数えて、5代目の子孫にあたる。
パリ第1大学で経済科学の博士号を取得。実業家、歴史作家であり、ナポレオン生誕の地・コルシカ島の環境協会の会長。
SGI会長が名誉会員である「ナポレオン歴史協会」の会長も歴任した。
「『剣の力』に打ち勝つ円精神の力』を-----新しい時代へ疾駆したナポレオン。
私は若き日から多くの歴史を学んできました」とSGI会長。 フランス革命の理想も高く前進また前進。
歴史を動かしたナポレオン。光と影、栄光と悲劇が交差する一生から、学ぶべき教訓は、あまりにも多い。
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e1/ae7a0b9460757c31da7ce1a157e1f999.jpg ttp://blog.goo.ne.jp/ymonet2005/e/2b1fd4bdc97c0fbd758c77b8071a3f6b
842 :
世界@名無史さん :2007/04/26(木) 08:55:47 0
ほ
843 :
世界@名無史さん :2007/05/07(月) 21:27:47 0
『ドイツ第四帝国の勃興とユダヤ戦略』 宇野正美|日本文芸社
http://item.rakuten.co.jp/book/417046/ P75
・・・・このようなときにドイツ統一問題が浮上してきたのである。EC統合すなわち1992年を
目前にしたフランスはその目算を完全に狂わされてしまった。
しかもフランスにはヨーロッパ最大のユダヤ勢力が存在している。その数、約80万人。
ミッテラン大統領の夫人がユダヤ人ならば、統一社会党党首ファビウスもユダヤ人である。
フランスのユダヤ人たちはそのマスコミをほぼ完全に握り、金融も握っている。これはアメリカ
と同じ形態である。加えて最高裁判所の長官、さらに多くの裁判官たち、弁護士等に至っては
言うを待たない。
フランスをいわば陰においてコントロールし、フランスを完全に握ってきたのは彼らユダヤ人
であった。彼らがまたドイツ統一をいかに恐怖心を持って見つめているかがおわかりいただけ
るであろう。
☆『ユダヤの告白』全部読めるスレ☆
844 :
世界@名無史さん :2007/05/07(月) 21:29:26 0
ロワイヤルが敗れたのはアニヲタの票がサルコジに流れたため
846 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 19:32:42 0
信頼しうる消息筋によれば、フランス大統領に選出されたニコラス・ サルコジは、三百人委員会の高級工作員である、と言う。 前出の消息筋によれば、サルコジがフランスの大統領に選出された ことによって、三百人委員会のヨーロッパ支配は完成されたと言う。 ドイツは既にれっきとした親シオニスト、メルケル(『ネオ・ボリシェビキ』) が首相と成ることによって、三百人委員会のドイツ支配は完了している。 これは何を意味するか。これは、西洋文明とイスラムの「文明の衝突」 を演出するための準備は完了したことを意味する。 メルケルが首相の座に着いてから、ドイツ国内での反イスラムヒステリー は、劇的に増強されたと言う。英国、サルコジのフランスと、この三カ国が、 一致して、反イスラムヒステリーを演出すると。 これは、アルバート・パイクの1871年8月15日書簡に示されている、 第三次世界大戦の第一局面に本格的に突入するための準備が 出来上がったことを意味する。 前出消息筋は、今や、三百人委員会の支配下にない、三百人委員会 の外に立つ、唯一の国家はプーチンのロシアのみ、と言う。 これはまことにその通り。つまり、ロシアとイスラムが、米国(北米)、 EU、イスラエル陣営と対決するのである。 この三百人委員会指揮下のNWOニューワールドオーダーの、 次の作戦目標は、まさしく、 イスラム ホロコースト。 イスラム 皆殺し。 全世界のイスラムを一人残らず殺せ!! として設定されているであろう。
847 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 01:20:31 0
848 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 01:32:44 0
熱いなw
849 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 03:57:21 0
つーか フランス人、箸使って物食っているんだな 娘の方はともかく、親御さんや弟さんもあつかっていて驚いた
850 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 14:30:22 0
ヌーベルキュイジーヌでは和食の要素をけっこう取り入れてるから、 パリのレストランでも和のテイストは珍しくない。
851 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 15:03:03 0
第3共和制の時に発狂して 衆人環視の中噴水に飛び込んだ大統領がいたよな。
852 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 20:06:44 0
デシャネル。 第一次大戦後、ポワンカレの後任として就任した右派の政治家。 わずか1年で辞任させられ、ミルランと交代。
853 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 23:07:05 0
阪神が何十年かぶりに優勝したとき発狂して 衆人環視の中どぶ川にに飛び込んだ大阪人がいたよな。
854 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 00:01:36 0
ミルランってもともと社会主義者だったのに、大統領になったときは右翼の領袖。 これってどういうことよ。
>>854 ヨーロッパの、特にラテン系の国は右派と左派の差なんて昔からどうって事ないだろ。
お隣の国には元々社会主義運動家で、国家指導者になった時はファシストのムッソリーニなんてのもいるし。
基本的にそのときそのときの都合だよ。
856 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 18:27:41 0
そういえばミッテランは、ミルランとは逆に右翼から左翼になってるな。 戦前は王党派のアクシオン・フランセーズ、戦時中はビシー政権に協力してたのに、 戦後は中道左派から社会党の党首に・・・ よくわからん政治遍歴だ。
857 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 20:56:28 0
フランス革命で何人が死んだんだろう?
ぶっちゃけて言うとベルサイユはあまり趣味がよくないよな。 少なくとも住みたくはない。
860 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 12:30:33 0
第三共和政時代の保守派は、なんで王政を見限ったの? 温和共和派(オポルチュニスト)とイギリスの保守党にそんな差があるとは思えないのだが。
第三共和制の多数派が、あそこまでムキになって君主制を拒否した原因はなんだったんだろう。 英国風の立憲君主制ではダメな事情ってなんだったの?
862 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 07:55:31 0
やっぱりルイ16世が国民捨てて逃げようとしたのがトラウマなんだろ?
863 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 16:23:59 0
ブーランジェ将軍は、獲ろうと思えば、天下獲れたんでしょうか?
864 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 18:20:22 0
獲れたんじゃないの? ボナパルト将軍やルイ・ナポレオンの例もあるし、ド・ゴール将軍の例もあるし。
865 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 05:26:32 0
ブーランジェは自分が皇帝になりたかったんだろうか?
スヴォーロフvsナポレオンが見たかったなあ。
国王の食事見学ってタダ?
868 :
世界@名無史さん :2007/07/25(水) 02:43:40 0
フランスで農奴制が廃止になったのっていつ? 国民議会の封建的特権の廃止の時? それともジャコバン派の封建地代の無償廃止の時?
非公式の農奴は未だに存在しているけどな。
870 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 15:36:53 0
戦後にオクシタニー分離運動が起こったのは ヴィシー政府のときに独立心が芽生えたからかな?
871 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 08:25:14 0
>>686 「農奴」というのは、小作人として経済的に支配されているだけではなく、
移動の自由も職業の自由もなく、人身も拘束されている。
そういう封建的な人身支配は89年の封建的特権の廃止でなくなったので、
それ以降は地主・小作の関係にすぎない。
872 :
自称未来の総統 :2007/07/29(日) 12:16:16 0
詳しい方いたら教えていただきたいのですがスペインではナポレオンはヒトラー以上に嫌われているのでしょうか?
ヒトラーにはスペインはメチャクチャされてないですよね。
>>866 マッセナには勝利してましたっけ?スヴォーロフは
イタリア戦役の時のマッセナはかなりやりますよね。
半島戦争のときみたいなダメダメじゃないですもんね。
>>872 国全体としてはともかく、バスクやカタルーニャ人はヒトラー嫌いだろう。まあ、フランコの次だろうが。
874 :
自称未来の総統 :2007/07/29(日) 13:17:16 0
それはそうでしょうね。フランコ政権誕生の立役者ですからね。 でもバスク人もカタルーニャ人もナポレオンというかマッセナ、スールトコンビに殺され奪われ犯されですよね?
875 :
世界@名無史さん :2007/08/01(水) 17:03:21 0
876 :
世界@名無史さん :2007/08/01(水) 21:24:56 0
>>871 ジャコバン派によって封建地代が無償で廃止されたんだから
小作と地主の関係は消滅したのではないんですか?
878 :
世界@名無史さん :2007/08/01(水) 22:12:35 0
>>877 なんで?
日本でも農地改革の際、お上に言われたからといって
土地を貰うのはおかしい、と言って小作関係を放棄しなかった人が
いたけど、それと同じようなこと?
人種的にはほとんどガリア人なのに ずーっと自分たちの先祖はフランク人だと思っていたんだってね。 最近はそうじゃないようだけど。
880 :
世界@名無史さん :2007/08/01(水) 22:25:34 0
フランス人といえば、洒脱であり優雅でありニヒルである印象があるのですが昔からそうだったのでしょうか?
少なくとも17世紀ぐらいからそうだったんじゃないの。 フランス人の「エスプリ」つうか、 サロン文化における屁理屈こきってのはそうでしょう。
>>880 ナポレオン3世の頃くらいでやっとでしょ、そう言うイメージの定着は。
それまでのフランス人(つーかパリ市民)一般はがさつで野蛮で不衛生、ってイメージの方が強いと思う。
883 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 01:06:39 0
世界最大の宮殿と言われるベルサイユ宮殿にはどれだけの部屋があるのでしょうか?実際に行かれた方はどんな印象をもたれましたか? 人が住める状況でしょうか教えてください。
>>883 > >ベルサイユ宮殿に住民がいるって本当ですか?
>
> ⇒ 数百人住んでいるみたいですよ。カナール・アンシェネという、すっぱ抜きが
> 得意な新聞が、最近、豪華な建物の中につくられた官舎について詳細な情報を
> 別冊特集で出しました。ブログにしようかな?・・・
> フランス人でも、ヴェルサイユ宮殿に住んでいる人がいるということは考えない
> 人が多いでしょうね。上に書いた新聞特集こんな特集が出たのは、私のブログでも
> 取り上げたパリの高級マンションを官舎にした政治家のスキャンダル(今年2月)
> バッシングを延長させたもので、そんなのよりもっとすごい官舎をもらっている
> 人たちがいるということを暴くためでした。
885 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 05:28:40 0
ベルサイユ宮殿といえば贅沢に着飾った優雅な連中が女の腐った様な生活のもとで昼夜関係なく踊りまくっていた印象があるのですが、 実際はどうだったのでしょうか?
でかくて派手な成金御殿。センスはいまいち。同時代なら北イタリアあたりの宮殿の方が良い。
フランス人の美術センスは、それこそパリ万博の頃までは大変趣味が悪い。
市民革命にあれだけ幻想抱いてるフランスは どうして一度も共産主義国家にならなかったんだろうな
そこはジャコバンの記憶が有るんじゃね?
>>888 コミュニストはパリコミューンをコミュニスト政権と位置づけているぞ
>>888 フランス人はロシア革命以後の共産党を、ソ連に操られている外国政党と言って嫌悪していた。
ルイ16世の処刑3か月前の直筆サインって価値あります?
893 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 11:57:25 0
>>888 たしかに、フランス共産党は、イタリア共産党などと比べて、ソ連の影響が強すぎた
それでも、80年代までは、かなりの議席だった
894 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 11:59:19 0
895 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 19:43:51 0
フランスで民衆も貴族もドレスを着ていた時代で平和な時代は無いのですか?
896 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 19:52:56 O
ないよ
ルイ14世の後半からフランス革命前まで
898 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 23:19:04 0
パリ市民は貴族のお下がりの古着を着ていた。 貴族や金持ちの古着が使用人を経て、一般庶民にまで流れていたらしい。 18世紀に欧州周遊でパリにやってきたイギリス人旅行者の記述によると、 パリでは大工のような職人まで、かつらをかぶってお洒落しているので びっくりしたそうだ。
そうなんですか・・・ ありがとうございました でもまさかおさがりなんて・・・。まぁオニュー買う程金は持ってないと思うけど
900 :
世界@名無史さん :2007/08/17(金) 21:21:46 0
>>898 その代わり、貧乏人がなかなか靴を履けなかったんじゃ?
大革命のとき、派遣議員の布告で、
「地元貴族の履いてる靴を、兵士に提供しろ」
というのがあったような…
フランス革命の時 「我々フランス人はもともと文明的にローマ化されたガリア人であった。それを王や貴族を称する 野蛮なゲルマン人が現われて暴力で不法に支配された。今こそ我らガリア人はゲルマン人どもを ガリアの地から追い出さねばならない!」 みたいなアジテーションをやってた人もいたそうね。
皆神ですね。 私が無知なだけかも
>>895 女性の場合、明確な使用人の服がなく。女主人の着ていた服が、流行が廃れると
プレゼントされた。よってドレスを着ていた。
904 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 16:19:23 0
905 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 16:28:51 0
それでも、プロ市民系ヒステリー女に大統領やらせるより遥かにマシ
>プロ市民系ヒステリー女 天下のエナルクをそこらへんのバカ女と一緒にすんなよwww
ttp://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070821-244598.html 仏大統領、性犯罪者に「去勢」措置を
フランスのサルコジ大統領は20日、子供への性的虐待など性犯罪対策に関する関係閣僚会議を開催、
再犯の恐れがある性犯罪者には、ホルモン療法による「去勢」措置や隔離施設への収容を行い、
刑期を終えた後も社会復帰を許すべきではないとの考えを強調した。
フランスでは、未成年者への暴行などの罪で18年間収監された男が、
刑務所を出所直後の今月15日、北部ルーベで5歳の男の子を誘拐、暴行した疑いで逮捕される事件が発生したばかり。
サルコジ氏は再発防止を誓い、11月までに法案をまとめる方針を示した。
サルコジ氏は会議後、小児への性犯罪常習犯らについて、刑期短縮を認めない考えを示した上で
「刑期終了後は医師が診察し、(再犯の)危険が認められる場合は隔離施設に入れる」と強調。
本人が同意すれば「ホルモン療法による化学的去勢」を行うべきだと述べた。
[2007年8月21日8時51分]
909 :
世界@名無史さん :2007/08/24(金) 21:10:52 0
薬物投与ならいい
910 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 16:14:07 0
左翼といっても、フランスの場合は社会党議員にもエナルクが多い。 日本で言えば民主党の官僚出身議員みたいなもの。
ドイツにボコボコにされたフランスwww 何がグランダルメだwww
912 :
世界@名無史さん :2007/08/27(月) 05:50:06 0
>>910 つーか政界だけじゃない
フランスは大企業上位20社の社長のうち
世襲の3人を除く17人がエナルクだ
与党も野党も社長も労組委員長も皆が
同じ釜の飯を食った仲だからうまくいく
913 :
世界@名無史さん :2007/08/28(火) 21:39:20 0
914 :
世界@名無史さん :2007/08/28(火) 21:54:48 0
915 :
世界@名無史さん :2007/09/07(金) 00:35:17 0
ヴィクトール・ユゴーは、人糞肥料論主張していたけど、 反響はどうだったの?
916 :
世界@名無史さん :2007/09/07(金) 12:30:36 0
今も昔も、フランスではごみは全て道端の側溝から下水道に 落としてそれで終わり。 燃えるゴミ・燃えないゴミも関係なし。初めて見たときは結構ショックだった。
>>916 普通の家庭ごみも水道に流すよな、フランス。
918 :
世界@名無史さん :2007/09/07(金) 15:07:02 0
>>885-887 >>914 17世紀のフランス美術は、建築に限らずイマイチ。絵画もなにか硬くてぎこちない
感じがする。
個人的にはフランスよりもオーストリアの建築のほうがセンスがいいというか、
日本人好みだと思う。
919 :
世界@名無史さん :2007/09/08(土) 19:58:10 0
日本の戦国好きのオレがなんとなく読んだ佐藤賢一の「双頭の鷲」で フランスの歴史にはまりました デュ・ゲクランかっこよすぎ フランスがらみで面白い本あったら教えてくださいな
920 :
世界@名無史さん :2007/09/09(日) 14:03:59 0
921 :
世界@名無史さん :2007/09/09(日) 14:54:40 0
ガリア人の土地が戦火にさらされ、ローマ軍もカルタゴ軍も、
冬になってもその場から動かなかった。ガリア人の敵意は、
ローマからハンニバルに向きつつあった。
ガリアの首領は徒党を組んでハンニバル暗殺を何度か計画したが、
その都度、内部争いが妨げとなって計画の実行にまでこぎつけられず、
結果的にハンニバルは命を救われたことになった。
ガリア人は移り気で、ハンニバルへの忠誠もたちまち陰謀にとって変わる。
だがまさにその移り気をして、陰謀をめぐらす仲間内の信頼が破綻するのだった。
http://livy.sppr.main.jp/?eid=181300 ナポレオン1世も指摘していたな
922 :
世界@名無史さん :2007/09/09(日) 14:59:55 0
923 :
世界@名無史さん :2007/09/09(日) 15:14:35 0
924 :
世界@名無史さん :2007/09/19(水) 23:56:47 0
>>924 まあ嘘ではないが、そう言う面だけを見てパリを語るのもまた間違いだな。
>>924 英国人がフランスを残虐というのは英国流のジョークだろ
927 :
世界@名無史さん :2007/09/23(日) 19:57:52 0
ttp://www.ohmynews.co.jp/news/20070514/11085 フランス人が海を隔てた隣国イギリスについて言う悪口のひとつに、「英国の
男はみんなゲイ」というのがある。エディット・クレッソン元仏首相も、新聞
のインタビューでそんなことを言って、ひんしゅくを買ったことがあった。
自国の真性ゲイの多さを棚に上げて、である。
その理由は、英国男性のイメージとして、立ち居振る舞いや装いが端正で、
フランス人の目には女性的と映るからだろう。ファッションも、英国調のバシッと
キメたスーツ姿を“ホモっぽい”と揶揄する風潮がある。フランスでは顔は少々
不細工ぐらいで野生的、前回も書いたように、汗くささがにおってくるような
男がウケるのである。
フランス男は、“きちんとしない”雰囲気をセクシーさと心得ている節がある。
だから平日はともかく、週末やヴァカンス中には、無精ひげや、くたびれた
ジャケットを街中で目にする。それでいて、決して貧相に見えないのは、上級者
レベルのオシャレなのだろうと思う。
928 :
世界@名無史さん :2007/09/23(日) 23:00:07 0
フランスは第二次大戦以後、道を誤ったと思う 第四共和制が続いていれば、反米にはならなかったのかもしれない ドゴールこそ国を駄目にした戦犯 サルコジも前評判は良かったのだが、結局同類ではないか 政権交代可能な民主主義が機能していない日本みたいな国だと 米欧で囁かれている始末
ttp://diarynote.jp/d/58808/_0_530.html できるだけ客観的に見ることを心がけよう。まず最初の注目点。世界のどの
紛争地域で出会ったフランスのジャーナリストも、我々の中で一番忍耐強く、
勇気ある人々だった。よい仕事をするためには、危険に身を晒す覚悟を常に
持っていた。写真家もまた、仕事にかける意気込みと大胆さには敬服すべき
ものがあり、世界でも最高水準に属するであろう。
ところがフランス国内のマスコミになると、事情が変わってくる。メディアは
国家権力(フランスのマスコミは、直接的なり、間接的なり、政府からの補助を
当てにしている)に対して、うやうやしく、へつらった態度を取る。不正に
染まったジャーナリストもかなりいるし、多くは驚くほど怠け者である。
フランスで仕事ができるという幸運に恵まれた外国人特派員の多くの一致した
フランスのジャーナリスト評は、このようなものである。
11 :意地悪 :2001/01/23(火) 23:52 フランスはゲーム理論どおりの 外交を展開しているんじゃないのかな? ゲーム理論どおりに国家が動くということに 1番さんは『気味悪さ』『不気味さ』を感じないの? 『ゲーム理論の最適解』と『市民感覚、庶民感覚』は 異質なもので平和な時代は接点を見出せません。 なのにフランスは最適解どおりに動きます。 このことに何か得体の知れない怖さを感じませんか? 1番さんはどう思う?
16 :意地悪 :2001/01/24(水) 06:01
>>11 補足
あれだけゲーム理論どおり動けるのは
エリートが牛耳る官僚制のおかげです。
フランスの官僚制は日本の千倍ひどいです。
市民のことは虫ケラ、ウジ虫として扱っています。
市民の意見を聞こうというものではなく
『情報や判断材料を隠す』
『都市の物理的な建築計画、
許認可権からも市民の反乱を押さえ込む』
という窮屈な国で外交面では
『アフリカなどの富を吸い尽くし利用する』
というやりかたで高い地位を維持する疲れる国だよ。
それでもフランスを目指すの?
932 :
世界@名無史さん :2007/09/24(月) 19:00:20 0
物価安定を最優先課題に掲げる欧州中央銀行(ECB)に対し、利上げ
凍結など景気の下支えを求めたサルコジ仏大統領への風当たりがドイツ
政府やユーロ圏の中央銀行で強まっている。
ECBのトリシェ総裁が20日夜、「中銀の独立性は守られるべきもの」
と強調。
メルケル独首相も「ドイツは政治的な妨害をしない」と仏政府の介入を
暗に批判した。
ECB幹部や独政府首脳らの発言は、ECBの有力メンバーであるドイツ
連邦銀行の創立50周年記念式典の祝辞で飛び出した。
口火を切ったのは独連銀のウェーバー総裁。「選挙を意識する政治家とは
意見の違いが生じる」と言い放ち、「物価安定が最重要目標」と明言した。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070921D2M2101521.html
左派系哲学者アンドレ・ゴルツ氏、妻と心中
フランスの左派系哲学者でエコロジストのアンドレ・ゴルツ氏(84)
と妻のドリーヌさん(83)がパリ南東のオーブ県にある自宅で並んで
死亡しているのを近親者が発見した。
心中したとみられる。
AFP通信が24日報じた。
ドリーヌさんはこの数年、病気がちだったという。
ゴルツ氏はウィーン生まれで、1954年フランスに帰化。
64年、左派系週刊誌ヌーベル・オプセルバトゥールを共同で創刊した。
「裏切者」「エコロジスト宣言」「労働のメタモルフォーズ」など、資本
主義に批判的な著書で知られた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007092500082
934 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 23:35:45 0
第3共和制下では政治的不安定が続きましたが、そのことを「フランスのザリガニは・・・」とかいうことわざを聴いたことがあります。誰か知りませんか?
ザリガニじゃなくてカエルじゃねぇの? ドーヴァーの対岸からの伝統的な悪口だが
で、月経の血ってのは漏れは知らんけど、英国陸軍兵の赤いユニフォームをロブスターとかザリガニ と揶揄するのがフランス人のお約束なのだと思ってた漏れはホーンブロワーとかナポものばかり読んでた馬鹿。
938 :
世界@名無史さん :2007/09/27(木) 08:11:48 0
ttp://cavacava.blog40.fc2.com/blog-entry-11.html 僕が日本で大学生だったころはいわゆる市場万能主義盛んなりし頃で、みんなが
みんな肥大した日本の官僚機構をどう縮小するのかという話ばかりしていた。
で、日本っていうのは官僚大国なんだなぁと思っていたが、フランスへ来て見ると
日本なんて官僚大国の前頭くらいであることに気がついた。フランスにおける
伝統はもはや社会全体に浸透して民間部門さえもが官僚的になっている。
フランス官僚主義の伝統は19世紀の政治学者アレクシス・ド・トックヴィルに
よると絶対王政の頃からはじまっている。地方自治が骨抜きにされてしまったので、
あのような強大な中央集権国家ができあがったのである。(ベルサイユ宮殿を
ご覧あれ!)骨抜きにさせておくのにもっとも有効な手段だったのは「紙を大量に
使うこと」であった。つまり意味のないことでもどんなにくだらないことでも、
地方の役人にいちいち報告させ、大量の報告書をつくるように義務付けたのである。
そしてフランス革命は骨抜きの地方を骨抜きのまま引き継いでしまった。
プラグマッティクな精神は麻痺してゆき、ビューロクラッティクな惰性のみが残る。
自由独立の気風はみあたらず、共同体ではなく自己にのみに関する関心、極めて
悪い意味での個人主義が跋扈することとなってしまった。
940 :
世界@名無史さん :2007/09/27(木) 22:14:25 0
>>939 OA化で、公務員の決済の仕事を減らすことはできないのだろうか?
アメリカでも、いまだに自動車での通勤ラッシュがあるところを
見ると、難航中?
ttp://blog.so-net.ne.jp/hamapro/2006-07-05-2 パリにいる日本の方々と話して印象的だったのは
●国際的に日本がまったく見えないということ!外交不在というより、フランス人
には日本という国の形がまったく理解できないらしく、しばしば、中国などと
比較されてパーティーなどで日本が酷評されるようです。現地で読まれるのは、
朝日新聞の海外版が多いそうで、原因はそのあたりにあるのかな・・・。
ここは、産経新聞!でしょっ。
●ただし、経済面では中国の評判は最悪で、まもなく中国経済は破綻する!と
語る銀行筋を含めて複数の方がいってました。フランスでは中国にカネを貸す
人はいないとか。中国の会社によるサッカー入場券詐欺にあった日本の旅行
会社がありましたが、「バッカじゃない」のといってました。たしかに、
以前にも似たような事件がありましたが、そう言われてもしょーがないのかも。
942 :
世界@名無史さん :2007/09/28(金) 20:12:41 0
284 :名無しの車窓から:2007/09/24(月) 10:07:47 ID:XXb94/3x
SNCFのTGV車両以外の急行TEN?やCOLAIL?などの車両にトイレはあるのでしょうか?
胃腸の弱い僕が1時間以上乗ることになって不安を感じています。
だれかご存知の方、おしえてください。
285 :名無しの車窓から:2007/09/24(月) 11:37:26 ID:eRipHleX
日本でも有料急行にトイレがないことはないだろ。
向こうはトイレがない列車はメトロくらいじゃね?
286 :名無しの車窓から:2007/09/24(月) 19:52:05 ID:EMzuRiBq
>>284 とりあえず、あるにはある。
真空式の最新のやつか、ボットンかは、運次第。汚くても車両を替えるときれいだったりする。
RERやBanlieue用電車には設備としてはあるがたいてい施錠されていて使えない
943 :
世界@名無史さん :2007/09/29(土) 09:33:46 0
16〜17世紀のフランス貴族は、イタリアに比べると野蛮だよな。すぐ決闘したがるし。 フランスで最初にサロン(青い部屋)を開いたランブイエ侯爵夫人はイタリア育ちだった。
944 :
世界@名無史さん :2007/09/29(土) 18:05:02 0
>>943 フランス人の話す言葉は、ゲルマン訛りのラテン語
衛生観念の欠如振りは異常
今でもフランス人は排水溝からゴミを捨てる。料理ゴミだけじゃなく家庭ゴミも。可燃不燃関係なく捨てる。ありゃあ酷い。
ロココ時代の貴婦人は結った髪に虱がわいていて、それを孫の手のような もので掻いていた。 パリの街は下水が街の真ん中を流れるようになっていたので、大井川の ような担ぎ屋がいた。
947 :
世界@名無史さん :2007/09/30(日) 22:59:56 0
アレクシス・ド・トクヴィルは、アメリカではもっとも有名なフランス人の一人だが、 本国では長く忘れ去られた人物だった。 ベルナール・アンリ=レヴィは、 「アレクシス・ド・トクヴィル……フランスの多くの知識人同様、私もこの人物に であったのは遅かった」 「パリ高等師範学校とかソルボンヌの哲学科ではほとんど読まれなかった」 「長く、とても長く、フランスでは、アレクシス・ド・トクヴィルは二流の 作家と考えられていた」 と書いている。 その理由は、凡百の読者にとっては思想がありすぎるからである。機知も洒落もなく。 楽しみや息抜きになる表現も皆無。事実・判断・予測が厳格かつ力強く連なる文脈。
かつら
サルコジに贈る教科書
ttp://hibinoawa.blog10.fc2.com/blog-entry-609.html 歴史家でマリ元大統領の妻、アダム・バ・コナレが、サルコジに「充分な知識
を与えるため」に贈る教科書を作ろうとアフリカの歴史家たちに呼びかけた
そうです。
サルコジは7月、アフリカ諸国を訪れ、26日に開かれたダカールの大学での講演会で
「アフリカの悲劇は、アフリカ人が歴史の舞台にちゃんと登場しなかったことだ(…)。
アフリカ人は未来に向かって飛び出すことがなかった(…)。自然がすべてを
決定する世界観の中で(…)、人間的冒険の場も進歩的観念の場もない」と
述べたそうです。
950 :
世界@名無史さん :2007/10/01(月) 09:12:36 0
ttp://blog.livedoor.jp/happy_blog_paris/archives/50777961.html そして、ここからが興味深いのですが
上位10%の世帯が、フランス全土、全ての資産の46%を占めているというのです
ちなみにその上位10%の世帯の資産額は382,000ユーロ以上。
下位10%の世帯の資産は900ユーロ以下なのです。
この上位10%の中でも、更に財産が集中している層があります。
それはISF(裕福連帯税)を払っている世帯です。
お金持ちだけにかかる税金であるISF。
資産から負債を引いた純資産が750,000ユーロを超える世帯が
このISFを課せられています。
フランスでは約30万世帯が、このISFを支払っています。
30万世帯といったら、フランス全体の僅か1.2%ですよ
いかにこの国では富が集中しているか、ということが
よく伝わってくるレポートでした。
951 :
世界@名無史さん :2007/10/01(月) 18:00:47 0
>>945-946 いまだに風呂嫌い
男性の大半が、トイレの後、手を洗わないのが、なんとも。。
>>944 ロンドンでは、水源であるテムズ川に下水やゴミがそのまま捨てられていた。
954 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 16:48:32 0
955 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 19:08:41 0
>>954 参考にして、向こうの人間をへこますのにはいいけどな
956 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 19:11:48 0
そういえば、現在では、 北フランスでは、広々とした農地を所有し、大々的な農業 (穀物については機械化) イングランドでは、比較的、小規模な農地・農業 だそうだけど 近代においては、逆だったのに、どうして?
957 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 19:20:43 0
フランスとはキリスト教を受容した自称ラテン民族(隠れアラブ人)が 少数派のケルト/ゲルマン系等を吸収して出来た国である 東欧のルーマニアと全く同じである ただルーマニアと違って伝統的に反英・反米を貫いてきた したがって厳密にはヨーロッパと言えない
958 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 19:26:35 0
付け加えて フランスはごく少数の超大金持ちや貴族が富を独占する国 社会主義だとか左派とか言われているが日本よりもはるかに格差社会
959 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 19:40:34 0
>>958 貴族は、さすがに、廃れたでしょ?
ご自慢のシャトーも、ホテルとして使用
960 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 19:50:06 0
>>958 今日では、社交界でも、爵位で呼ばれるのは、オルレアン家のパリ伯爵くらいという
ttp://www.news.janjan.jp/world/0511/0511285718/1.php CAPの数回の「改革」にもかかわらず、毎年520億ドルを超える
補助金の5分の1はフランス農家が獲得する状況が続いている。このような
補助金支出はEU予算全体の4分の1を占めている。イギリスの支援団体
オックスファムは、フランスの15%の農業関連企業がEU補助金の60%を
獲得する一方、同国の小規模農家が受け取る額は17%に過ぎないと報告
している。
EUの中でもとりわけ仏政府は、このような補助金を必要かつ公平なものと
弁護する。前農業委員のハンス・フィシュラー氏は以前IPSの取材に応じ、
EUの農業補助金は「農業地帯の自然管理、生物多様性、地方自治体の
福祉促進に対する国の貢献」と語っている。しかし、これらの裕福な農家が
このような目的の遂行に果たす役割は疑問である。
962 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 21:37:10 0
>>961 いまやイギリスの方が、小規模農家に優しいというわけですね?
ただの予算の分捕り合戦
964 :
世界@名無史さん :2007/10/04(木) 10:01:03 0
日本では北フランスと南フランスの違いが一般にあまり知られていないような希ガス。 たとえば中世ヨーロッパで宮廷風恋愛というのが流行したが、南仏の場合、 非常に官能的な要素が強く、愛そのものを、生きる喜びを謳歌するような ところがある。 ところが北フランスだと、もっと手続きのやかましい、理屈っぽいものになる。
日本で上方と東国でいろいろ違うみたいなもんか。
サンマロ=ジュネーヴ線だな。
まぁ、本来言語すら違うしなぁ。 というか、ペタン元帥のせいか、南仏語は戦後不遇をかこつことになっちゃったわけだが。
ブルターニュもフランスの中でかなり異質な地域だよな。
小ブリテンだからな。なんと言っても。 ただ、アングロサクソンなブリテンじゃなくて、それに追い出された連中てのがまた。 でもフランスって地方語とか言って今のフランス語(北仏語)のみが公用語でほかは基本的に排除 っつー政策が続いてた訳だけど、ブルターニュ人というかブレイズの連中は頑張ってるね。 あのバスクもフランス側はしおしおだってのに。
日本では、「時代を超越した偉大なドイツ音楽」「軽薄なフランス・イタリアの 音楽」という図式がいまだに根を張っているな。 中世のフランスは音楽先進国で、ルネサンス以降イタリアが音楽をリードした 時代が長かったんだが。 漏れはクープランの曲とかも好きだ。
フランスといえばメシアンだろ?