1 :
名無しさんは見た!:
前スレ
>>2〜
2 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:33 ID:fC340NS/
2
3 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:35 ID:aSse4cAG
4 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:36 ID:yRLSLPiU
5 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:36 ID:aSse4cAG
6 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:39 ID:aSse4cAG
7 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:40 ID:/IlmrQDz
映画版の疑問なんですが許して下さい。丹波が大畑村に行って菅井金と千代吉の話をした後ある男の戸籍を調べる為に大阪へ。役所で和賀の戸籍について話していますが何故急に和賀に結びついたのかわかりません。教えて下さいお願いします。
>>7 映画館で和賀の写真をハケーンして、確信をもった。
9 :
名無しさんは見た!:04/03/30 02:43 ID:fC340NS/
巨塔は特別編で2時間ちょいに端寄られると訳分からんでもったいないが
砂の器は2時間に削られるとかなりの良作になる予感。
ただ市村と森口はこのドラマに出てないことになってしまうなー。
13 :
名無しさんは見た!:04/03/30 03:19 ID:viphOprt
15 :
14:04/03/30 03:32 ID:AC2Sb9zQ
16 :
13:04/03/30 03:37 ID:fwlcizM8
>>14 あぁ〜!!! そうだったと思う。今まで、そのサイト読んでた。
ありがとうです♪
ぐぐってみよう。『負の暗示』ね・・・
17 :
14:04/03/30 03:41 ID:AC2Sb9zQ
確か、「神かくし」ってタイトルの本の中に入っていたと
思う。>負の暗示
すっかり原田ファンになったよ。
19 :
名無しさんは見た!:04/03/30 03:47 ID:/IlmrQDz
7です。ありがとうございました。 今映画版観終わりました。ドラマでは3滴程涙がこぼれましたが映画版良かったとは思いますが涙は出ませんでした。ハンセン病差別が理解出来ないからだと思いますが・・・。そんな病気があることすら知りませんでしたので
20 :
13:04/03/30 03:53 ID:fwlcizM8
>>17 うん、ありがとう。わかったよ♪ すっかり思い出した。
しかし、映画 『八つ墓村』 のモデルだったとは、知らなかった。
こえ〜〜〜 怖さ倍増。
そうか、千代吉をあれの犯人に仕立てあげてたのか。
そう知ると、ただの殺人鬼ではなく、ぐーっと重みが出たわーーー。
子供時代のひでおに泣いた。
中居も渡辺も原田もよかった。
最終回のみ なかなかのドラマだった。
22 :
名無しさんは見た!:04/03/30 04:15 ID:fKO78L3R
この話ってハンセン氏病を取り巻く悲惨な歴史的な重みが、そのまま話のきっかけであり
オチだから意味があると思うだけどなあ。それが作者の意図なわけで。
そこをすり替えてしまってこのドラマを作る意味あるのかな。
しかしナカイクンの演技はすごかったな。
泣いた人には悪いが、最後の10分は完璧なコントだったね。
彼の君が代斉唱の次にインパクトのある瞬間を体験できた。
彼には才能を感じるよ。
23 :
名無しさんは見た!:04/03/30 04:16 ID:cr14gfej
三木巡査の言っていることが暴論なんだよね。
それさえなければもっと楽しめたのに。
三木巡査は、映画版の緒形拳のように、一点の非の打ち所がない正論の人で、
それでいて途轍もなく優しい人でなければいくない。
>>22 原作厨ウザイ。ドラマが初見の奴もいるんだよ。
親父の本棚に原作本あったんで途中まで読んだんだが
成瀬が自殺していたような(間違ってたらごめん)
なんでだろ・・・・・
26 :
名無しさんは見た!:04/03/30 04:46 ID:fKO78L3R
いや、原作厨じゃないけど。作者の意図を無視してまで作ったわりにはどうなの・・ってことです。
ドラマにする段階でどういう原作かはわかってるわけでしょ。奥様は魔女をリメイクするのとは
わけが違うんです。原作の持つテーマがどれほど重いかわかってれば、
そう簡単にリメイクできるとは思わないと思うんだけどね。一番肝の部分が
テレビで扱いにくいのはわかりきってるわけだし。
まあ、ナカイクンを和賀にしてる時点で、何も考えてないことは明白ですが。
(ごめんよファンのみなさん)
いわれなき被差別者と、殺人者では全然意味が違う。
27 :
名無しさんは見た!:04/03/30 04:58 ID:hZelA4U2
じゃあ見なきゃいいし、わざわざこの板こなきゃいいんじゃん?
29 :
名無しさんは見た!:04/03/30 05:05 ID:JjpWSPVq
>27
それじゃ閉鎖的過ぎやしませんか?
30 :
眠いけどマジレス:04/03/30 05:16 ID:hZelA4U2
27だけど、
とりあえず、26系の書き込みは今更。
製作発表の時からいってたよ。
1スレに3人ぐらいは同じこと言うやついたけどな。
同一人物かもしれんが。
で、最終回の余韻に浸ってる今、
今更そんなこというやつは、板にくるな、と書いたわけ。
31 :
@:04/03/30 05:21 ID:mznmTp4U
>24
そりゃ、不幸なことだったよな。
映画のほうを直ちに見ることをすすめるよ。
32 :
名無しさんは見た!:04/03/30 05:36 ID:hZelA4U2
私は、「映画」「原作」「ドラマ」の順で見たのですが、
まず原作は別物として・・・
映画とドラマどっちがいい悪い、というのはないですね。
ハンセン氏病を取り巻く悲惨な歴史的な重みが、
そのまま話のきっかけでありオチだから意味がある
とは思わないですね。
正直どちらに感情移入できたかというと、
私はドラマでしたよ。(別に親が犯罪者ではなく)
私の認識では、「砂の器」は
「人間の心はもろく、くずれやすい」という意味です。
なので、正直、和賀がどういう経歴であろうと
感動できれば、それでいいんじゃないかと思いますが。
そもそも、原作・映画・ドラマと
時代設定もキャラ設定も違うので、
純粋に今回のドラマを楽しめばよかったのに。
かわいそうに。
こんなドラマ、滅多にないよ。
中居の出演シーンだけ、ドリフのコントみたいなおばさんの笑い声入れとけば
りっぱなパロディ番組になりそうだね
ドラマの中でかかる女性ヴォーカルのオペラみたいな感じの曲の詳細知っている方いませんか?
35 :
名無しさんは見た!:04/03/30 06:34 ID:XVvwUCF1
映画はハンセン病は重要なポイントだけど、それのみで名作になったわけではない
あの捜査会議→親子の放浪から、千代吉と三木の回想、最後の演奏のクライマックス
への歴史に残る名構成、そして映像と音楽の奇蹟に近い相乗効果。
加藤嘉・子役を筆頭に名優たちの渾身の演技。
これらの要素があって原作では成し得なかった世界が生まれた。
つまり映画と言う分野の特性が生きたわけで、
だからこそ本作品は当時の社会派推理の到達点となった。
だがTVはこれらの要素を、一から積み上げることなく、殆ど踏襲して行った。
脚本をなぞっていると公表してるから仕方ないが、TVの評価は多くが映画の評価
になってしまっている。
例えば、駅での別れのシーンも、父に向かって走る秀夫は映画のアイデア
「でも断然映画のシーンの方が良かったよ」となってしまう。映画の構成の方が
より完璧だから。
でもオリジナルの場面だったら、見る人も、そうは感じないはず。
だから映画と異なる演出をした所の方が、むしろ光っている。
原田の千代吉が列車に乗り込む寸前の笑顔なんかは、その代表的なもの
逆に水害のシーンなんかはオリジナルなのに、もっとどうにかできなかったの?
せっかく映画との違いを際立たせる重要な場面なのに、などと思ってしまう。
そう考えると役者の力量(特に原田)が、映画に無い、わずかに光るものを
見せたに止まったという評価かな。
36 :
名無しさんは見た!:04/03/30 06:41 ID:XIEF9Zo4
へたくそ仲居はまわりのオヤジどもに恵まれただけ
最終回のまんまる顔には呆れた。自己管理しっかりしろよ。
37 :
名無しさんは見た!:04/03/30 07:07 ID:xs/+9ElZ
「最終回の余韻に浸ってる今、
今更そんなこというやつは、板にくるな、と書いたわけ」
で、結局、その『余韻』を邪魔するなといいたいだけか
その論理なら「読まなけりゃいいだろ」と言い返される・・
なんて思わないだろうな
ここは感想を書くところで、賛辞を記すためだけの板じゃないんだよ
早く学校に行ってワイワイしゃべりに行ってこい
やっぱしあさみの過去のエピソードはなくて良かったんでは。
なくても最後の和賀と見つめ合うとこは十分いいシーンになったと思うし。
で、もちょっと市村うまく使って欲しかった。
結局、和賀の宿命って「千代吉の息子に生まれたこと」なんだな〜
あさみも、親に虐待され、憎んではいたけど、心の中では母親を求めていた。
和賀があさみに共感して、助けたわけがわかる。
あさみに自分の姿をみたんだ。
目と目で見つめあい、セリフのない、あさみとの別れもよかったし、
出所後の和賀に、救いを見出すために、あさみも、ドラマには必要だったと思う。
40 :
名無しさんは見た!:04/03/30 08:05 ID:EFHxUxJt
ヒデオが罪を償って出所しても救いを求める人が誰もいなかったらあまりにも
切なすぎるしね… あさみがいるだけで希望がもてる
和賀の宿命を受け入れて、彼を助けたいって涙ながらに語ったことが今になって
あさみがいて良かったと思えた
ただ劇団の話は要らなかった。もう少し違う描き方があったと思う
多分既出だろうが、ドラマの設定した時代では、観光用を除いてSLは走っていない。
無理やりSLを登場させたことに萎えた。ディーゼルじゃ駄目なのかよ。
漏れが気づいてないだけかも知れんが、
伏線がうまく消化しきれてなかったような・・・。
ちと中だるみもきつかった。
しかし映像は非常に素晴らしいし、脇役陣の層の厚さに恐れ入った。
ラスト2週も現代のテレビドラマとは思えないほど重厚でアグレッシブなものだったと思う。
普段テレビドラマはみないけど砂の器は母と一緒にはまったよ。
43 :
名無しさんは見た!:04/03/30 09:07 ID:S8+bmHz4
>>39 >和賀があさみに共感して、助けたわけがわかる。
殺そうと後をつけたが自殺しようとしたので発作的に助けた。
秀夫は母の息を引き取る姿(10話)でみているので思わず助けてしまった。
和賀はあさみに母親を見ていると思う。
ただ生きてさえいれば十分満足できる存在。
>>40 >ヒデオが罪を償って出所しても救いを求める人が誰もいなかったらあまりにも
>切なすぎるしね…
和賀は上記の理由であさみに救いは求めていないと思う。
ヒデオの唯一の救いは親子にとって恩人であるはずの三木を殺してしまったこと
を、父・千代吉が生きているうちに自分の口から言えたこと。
44 :
名無しさんは見た!:04/03/30 09:09 ID:XVvwUCF1
その、あまりにも切ない物語が橋本脚本による「砂の器」の本来の姿
たとえ和賀と心を通わす女性がいたとしても
いっさい和賀の心情の最深部(親子の絆)には入っていけないのが橋本の和賀像。
だから、多くの人が成瀬あさみのしつこい描き方を不要だと感じているんだと思う
映画の島田陽子の扱いが、それを象徴してる
あれは「和賀のラブストーリー」ではなく、愛をかけた女性でさえも
和賀の宿命の前には、かすんでしまうという意味だったのでは
徹底的に冷酷な和賀の心情は「愛」では溶解しないという表現だったと思う。
「あなたみたいに両親を空襲で失った人よりこの子は幸せだわ」
と女性に言わせ「ああ、和賀にはそういう過去があったのか」と思わせて
もっと重い彼の宿業を最後に明らかにするという手法も良かった。
45 :
名無しさんは見た!:04/03/30 09:10 ID:LOHZcYBt
和賀が有名人だからこそ、テレビやマスコミは殺人者の息子は殺人者的な扱いで
和賀の生い立ちなど関係なしに言いたい放題
出所したとしても常に世間の冷たい目線にさらされる
千代吉も死刑執行されちゃうだろうし…
ドラマでありフィクションだと分かっていても秀夫のこれからを考えるとホントつらくなる
46 :
名無しさんは見た!:04/03/30 09:10 ID:XVvwUCF1
極論をすれば和賀(本浦秀夫)の無条件の理解者は、本浦千代吉以外には
この世にいない、という描き方でなければ橋本脚本の深さや厳しさテーマへの
集約は表現できない。
しかし今回は成瀬や今西など和賀の境遇に「安易な理解者もどき」を設定している
から重要なテーマが薄まっている。
今西は、和賀の心情を慮りながらも一公務員として和賀を逮捕するだけでいい
映画は、その辺をある部分突き放して描いてるし、まさに
「この親と子がどのような旅を続けたのか、私はただ想像するだけで
それはこの二人にしかわかりません‥‥‥」
と言う言葉がすべてを言い表している。
主人公の最後のセリフが「殺してしまいました・・・」
これは近年ない名言。
草ナギの「砂肝・・・」といい勝負かと。
>>42 >伏線がうまく消化しきれてなかったような・・・。
消化しきれないどころか全てほったらかしです。
2ちゃん用語で言うと「釣り」でしょうか。
49 :
名無しさんは見た!:04/03/30 09:49 ID:G/OzMK04
一番いらなかった人→市村なんとか
三木に保護された時にかなり弱ってたはずなのに
その後20数年行き続ける千代吉の生命力も
なかなかのもんだ
52 :
名無しさんは見た!:04/03/30 10:11 ID:+1OAshR4
和賀として裁かれるのか、秀夫として裁かれるのか?
和賀が本当の事言わなければ、DNA鑑定でもしなければ
英良を貫けそうだが・・・
53 :
名無しさんは見た!:04/03/30 10:12 ID:bn1IfjbP
俺も、あのピッカピカのSLには萎えた。
薄汚れたディーゼルが乙。
55 :
名無しさんは見た!:04/03/30 10:37 ID:QkKQKD6U
展望デッキ付きの客車連結したSLが、あの路線に走っているとは思えねー
けど、ディーゼル列車もいまは現代風な塗装の車両が多いので、コレも難しい
と言ってみる。
あのSL見せられて感心した視聴者は
一人もいないんじゃないか?
みんな少なからず萎えただろう
57 :
名無しさんは見た!:04/03/30 10:59 ID:S8+bmHz4
あくまで個人的な意見ですが、
以前にも書いたんですが、このドラマは和賀英了と本浦秀夫の2本のストーリー
が存在して、1話〜9話では、和賀がメインで秀夫が過去を表現したサブの物語
として描かれいる。
10、11話で謎の全容を見せ、秀夫・千代吉が生きた存在であることを確認し
て、最後の「とーちゃーん!」で主役が和賀英了から本浦秀夫に戻る。
となると、今までのメインの和賀英了が過去の思い出になってピクチャー化(断
片化)する。
1〜9話では和賀英了の人となり、取り巻く環境さえ分かればいいのであって、
伏線は、過去の話の中ではあくまでエピソードとしてしか残らない。
キャストについては、松雪→渡辺→武田→市村の順でストーリー的に不評だった
りした場合に、中居の絡み役を替えていく予定だったんだと思う。
謙さんが残念ながらアカデミーを逃したため、逆に今西役に集中し安定したもの
になったため、武田、市村の出番がなくなったんだと。
58 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:01 ID:Fl0GJRpQ
ハンセン氏病って書くヤシ→40過ぎの映画「砂の器」マンセーおっさん。
59 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:06 ID:QkKQKD6U
サントラを大音量で、夜のドライブで1人で聴くと、なんかぐっと来る。
乗ってるクルマはソアラじゃないけど。
60 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:08 ID:Fl0GJRpQ
映画先に見たヤシは、映画のほうがインパクトある。
今度のドラマ先に見たヤシは、ドラマのほうがインパクトある。
当たり前。
61 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:11 ID:aSse4cAG
市村正規と和賀の対面シーン
「宿命」を松雪に聞かせるシーン
関川の恋人が死ぬシーン
↑
断絶(というか別ドラマ)
↓
千代吉と子役が主役の最終2話
62 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:14 ID:aSse4cAG
>>60訂正
映画先に見たヤシは、映画のほうがインパクトある。
今度のドラマ先に見たヤシは、その時点ではドラマがインパクトあるけど
その後に初めて映画見たら、ドラマが激しくダメダメということに
ようやく気が付く。
当たり前。
63 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:17 ID:v8wurmx9
で、、、砂の器最終回の視聴率はいくつ
調べるのも面倒だし、この板に最初に上がっていたら書き込みました
、、TVも映画も両方みたけど、、、、、可もなく不可もなくok
映画サイコーって言ってるやつは、映画板にでも行ってマンセーしてくりゃいいんではないか?
いい加減うざいんだがな。
65 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:18 ID:VU5Hh9kA
映画を先に観たんだけど、若い時だったせいか皆が言うように
号泣はしなかったな。じーんときて普通に泣いた。
ドラマは歳くってるせいか色々思うところあって結構泣いた。
一回目と最終回前後編は良かった。
何度も見るのをやめようと思ったけど、最後まで見ていて良かったよ。
制作者側の試行錯誤が見え見えで全体的に失敗作だとは思うけど
見て良かったと思えるドラマになった。
崩れやすくて、所々から水漏れする。砂の器ってこのドラマにぴったりのタイトル。
もう終わったんだなぁと思うとなんだか無性に寂しい
他のドラマを見る気になれない...
「砂の器」という作品だけに 自分の中での期待が大き過ぎて
あーだこーだ不満を書き込んで来たのも 期待を裏切られたような悔しさからかも...
もっと時間を掛けて大事に丁寧に作ってほしかったという無念さはあるけど
やっぱりいいドラマだったんだなぁと今になって思う
DVDの予約も一時はしなくてよかったと思ったけど また再検討しよう
68 :
名無しさんは見た!:04/03/30 11:53 ID:iKSSxuFO
な ん だ こ の ス レ タ イ
ドラマ擁護派=ジャニヲタ
>>55 この当時の銀河鉄道999ブームで観光用SLが結構走っていたのかも。
でも、仮にそうだとしても、観光用列車を護送に使うなよ。
71 :
名無しさんは見た!:04/03/30 12:01 ID:6nkDL4j+
俺もこのスレタイはいただけないな。映画は素晴らしいけどね。
もっとていねいに作って欲しかった。
絵になるかどうかが基準で、材料を並べたから、
ありえないことが多いドラマになったという感想。
73 :
名無しさんは見た!:04/03/30 12:35 ID:hsq4s0bS
やっぱあれでしょ
このままのキャストでいいから
春休み特別企画とか言って2夜連続にした方が数字取れたと思うよ
仕上がりもよくなったと思うし
>>70 S.50 SL廃止
S.51 大井川鉄道でSL運行開始
S.54 国鉄山口線SLやまぐち号運行開始
亀嵩での別れは、S.54年。やまぐち号の運行開始と同時期。
75 :
名無しさんは見た!:04/03/30 12:58 ID:cr14gfej
映画版はさー、最初普通の清張ものの謎解きかと思っていたら、ラスト1時間で
アレが始まって虚を突かれるわけじゃん。
「宿命」も加藤剛がピアノで弾いているだけで温存されているし。
作劇が凄く上手いのよ。
テレビ版は、もうアレの存在が前提となっているわけでしょ。
なら、前半の作り方にももうちょっと工夫が必要だったと思うのだけどね。
観光列車は平日の昼間走ってんのか?
とかいろいろ思うけどなんかもうどうでもいいや
このドラマでそんなこと言ったらキリがなさすぎ・・・
78 :
名無しさんは見た!:04/03/30 13:16 ID:P6y/uDuM
宿命ってソフィア・ローレンの「ひまわり」のサントラに
似てないか?
>>77 やまぐち号は春・夏休み以外の平日は走ってないけどな
80 :
名無しさんは見た!:04/03/30 13:51 ID:036eEU8V
全11話を通して観るとやっぱり監督が福澤さんのが飛びぬけてる
金子さん、山室さんは何かが足りない
砂の器のチーフが福澤さんじゃなかったらと思うと怖い
現代の八王子を舞台にボンネットバスを
映して「だって走ってるからいいでしょ」と言うようなもんだな
せっかくの見せ場を、わざわざぶち壊した感じだ>SL
>78
そうか。だからはじめて聞くのに、聞き覚えがあるのか。
「ひまわり」は好きな映画だった。
回想シーンは殆どが今西の想像に過ぎないんだから
今西の頭の中ではSLが走っていたという事で納得しようw
そういえば前スレで、SLの場面を「デゴイチでの別れ」とか書いていた奴がいたが、
今だに汽車をなんでもかんでもデゴイチと呼ぶ奴はいるんだなあ。
デゴイチ=D51は貨物用だ。
俺としては、ちょっとボロいディーセル機関車かなんかが、ちょっとくたびれた客車を
引いて現れてくれた方がリアルに感ぜられたよ。(今時はそんなのなかなか見つからんか)
>>85 なるほど。じゃああの極端に足の遅い先生も今西の想像かw
>>87 本当の先生は足が悪かったんだが、.放送上不適切だから健常者にしたんだよ。
中盤から終盤にかけて、中居がもうちょっと頬がこけるくらい痩せていけば、
よかったのにと悔やまれる。
今日のいいとも見てたら、すんごい金髪にしてた。帽子被ってたけど。
和賀とは決別したのねん。
90 :
名無しさんは見た!:04/03/30 15:26 ID:S8+bmHz4
>>89 前の役のイメージが残ると、次の仕事しにくいらしいし。
91 :
名無しさんは見た!:04/03/30 15:31 ID:DK92gv0K
>>89 梅酢かずお先生に恐怖メイクでもしてもらえばよかったのに
顔に縦線入れるとかしてさ>中居くん
92 :
名無しさんは見た!:04/03/30 15:42 ID:oL7TGvhV
映画は放浪シーンに泣けた。
ドラマでは、チビ秀夫と父親との別れのシーンに泣けた。
中居の「父ちゃん!」は(おまいは星飛雄馬か!)と心でつっこんでしまい
泣けなかったけど、何日かたって思い出すとせつなくなるのは
「三木さんを殺してしまいました」「父ちゃん!」のシーンなんだよな。
>>87 その通り!
回想シーンの殆どが 想像力逞しい今西ならではの脳内誇大妄想なんですよw
94 :
名無しさんは見た!:04/03/30 16:06 ID:JHHQv69v
中居がやっぱりネックだと思ったね。
ラストシーンは原田の力と脚本の力が大きく、
演技力関係ないし。
アイドルドラマならご勝手にだけど
シリアスドラマに出る時はもっと考えてから仕事を決めてほしい。
最後にあさみにあった時の、和賀の笑みが気に入らなかった。
あれでガクッときたな。
終わってから続きが見たいと思ってしまった。
特に、関川の反応と綾香のその後が知りたい。あの政治家はどのくらい力があるんだろう?とか
なんで映画は映画、ドラマはドラマって見れないのかな。
比べたってしょうがないんじゃねえ?
どっちがいいって押し付けるなよな。
>>96 んだな。膨らませた部分(今西オヤジの件)も含めて。
>90
でも撮影中だって他の仕事もいつもどおりしてたわけでそれはないだろ。
101 :
名無しさんは見た!:04/03/30 16:18 ID:DK92gv0K
京野ことみが和賀Jrを妊娠してて、3代越しの宿命ってのは
どうでつか?
映画を先見た人は映画がよく感じられ、ドラマを先見た人がドラマがよく感じられる
というのは違うと思いますよ。
俺はドラマを先に見てこの間映画のビデオを見ました。
やはり映画の質の方が断然高いし、訴えかけているものの深さが違うのではないかと感じた。
ハンセン病を巡る状況や親子愛だけでなくて、ここで言われていたような人の良心に
訴えるようなものや人生において切実な何かをよく突いている。
ドラマで映画の水準に匹敵するのって原田千代吉くらい。ほか関川や脇線でいい人がいたけど。
ドラマの方は視聴者に対する効果狙いありきの浅さがあると言われてるのもわかるんだな。
しかも途中冗長だったりぐだぐだになていた。
渡辺謙は、和賀への同情をあまりに直接的に掲げようとする脚本の割を食って気の毒に思えた。
でも原田千代吉が笑って手を振って別れる場面は、あのセンスは立派。
>>97 すみません、リロードしてませんでした。
「先に見た方がインパクトがある」という書き込みに賛成できなかったので。
関川が和賀に警察が来るよう仕向けたんだから、もっとうまく使えよなー。
逮捕され、「宿命とは〜」って・・・。
脚本家の創造力のなさが感じられた。最後まで脇役を上手く引き立たせていなかった。
そしてあの宿命って音楽、何度流したら気が済むんだよ。もっとレパートリー増やせなかったのか?
宮田も関川も、もっと絡んで、本当は殺されちゃうはずだったんじゃないかな。
だけど、仲居にこれ以上殺人させちゃまずいだろっていう力が働いて、結局
いらないキャストになっちゃった。劇団関係も関川も、ほとんど途中降板だもん。
不自然だよ。
仲居的にも、不運だよ。関川と組んで、もっと確信犯的にやっちゃたほうが、
かっこよかった。悪い奴やるなら、とことん。その方がスリルあった。
あと最後に
「何であの時、私を助けてくれたの?」がききたかったね。
映画絶賛のウチの親、途中ぶーぶー言いながらも、
結局ラストシーンで泣いてたよ。
甘いって言われても、親子再会は救われた…。
何度も言われていることだが、ほんつと途中をもっとまともに作ってくれれば、
名作になったのに。惜しいなぁ。
映像がキレイ、キレイといってるやつがいるけど、
映像が何より臭くてダメだった。
ジャニーズファンにとってはいい出来だったんじゃない?
脚本がどう見ても女性向に改変されてるし
伏線とかよりも、中居君のかっこよさとか可哀想さとかがメイン
だからか、すべてにおいてちぐはぐに感じる
別れの場面もそれ自体はいいのかもしれないが
その前に30人殺してんだよなあって感じがw
110 :
名無しさんは見た!:04/03/30 17:03 ID:VlNIXig/
最初と最終回はわりと良かった。
>>109 前スレより
559 名無しさんは見た! 04/03/29 04:46 ID:pB4X3CD5
視聴率に関しては、確かに日曜9時じゃなかった方が
良かったかも。
すごくいいドラマだったのに、(日曜の夜に家族で見る
にはちょっと・・・)という意見も多かったし、
欠かさず見てたSMAPファン、中居くんファンも
中居くんが出てなかったら見てなかった・・・って、
HPに書いてたし。
中居ファンは堅い感じの話は駄目みたい
部落とか、殺人犯云々とか
>>110 同意見者多し。
映画も実はそんなに感動的じゃないような気がするな
どっちかというと、何か考えさせるようなつくり
監督の意図がそれかどうかわからんけど
>>112 ハンセン病差別の時代だったからかと。
今はそうでもない(旅館のキャンセル事件除き)けど、まだそういうものがあったから
こないだ原作を読み終わったんだが、別に平板な推理小説って印象だったけど。
原作からして病気云々のとこあたりは腰が引けてるようだったし。
少なくとも何かを考えさせられるような物語じゃあなかったような。
何より古さを感じずにはいられない(人物の描写・トンデモSF殺人etc.)のがちょっと・・・。
俺はドラマも映画もこの原作で良くがんばったとおもうんだが。
>>114 ドラマは単に映画をドラマ化してるだけで…
原作から違う視点でドラマ化すれば、頑張ったと言えるけどね。
>>113 あ、いや
病気とかその感染者に対する態度とか、そういうのを考えさせる感じ
カワイソウで泣ける映画ってわけじゃないと思って
ドラマも泣けるよりは、差別について考えさせるような終わりの方が良かったかな
泣かせるとかえってそこで思考停止になるような
多分に原田の演技によって心を打つものになったけど、
あの終わりっていうか、あの内容、作品としてどうなんだろ?
つまり、村八分という事情があったとはいえ30人殺した父親の子供が、
今度はその辛い過去への恐怖から殺人を犯す。
結局二人とも殺人罪で逮捕された状態で再会、息子は父への憎しみを告白するが、
それでも示される親の愛と、父親への思い。
社会派ネタとしてはやっぱりハク付けのために取ってつけた感が否めない。
宿命や親子の因縁話としてはその経緯に無理がある。
親子愛というのも・・・殺人や恨みという極限で、最後に残る親子愛、
こういう極限の状況でも父は父であり子は子であるという親子愛、
と捉えることもできるんだけど
この双方殺人を犯している状況と、「親子愛」というテーマに
何か相性の悪いものを感じて、釈然としないものが残る。
やはりラストの場面での親子の情にほろりと来ても、
ドラマとして何か納得できない。(しかも最終回に至るまでの出来が悪い)
同じ設定でも和賀がとても野心家な自業自得な奴なら、却って邪心と良心の葛藤的に
納得がいく。
或いはラストに至るまでのドラマ中で、自分に業を背負わせる父親への感情が描かれているなら
またこれはもっとドラマとしての筋が通ってくる。
最後に種証しとしてそれ(父親への思い)を出すにしては、
種明かしの種に対置されるものが提示されていなかった。
秀夫と別れる場面は、親としてはああするだろうなー、
ということで、スタッフも原田も素晴らしいと思います。
長文ウザイ。
中盤(5、6、7話あたり)が一番ドキドキしてみてたな。
それ以降は展開なくてどーでも良くなってた。
120 :
名無しさんは見た!:04/03/30 17:54 ID:8lT4KXCN
改めてドラマ版を最初から見直してみると、辻褄合わせにかなり振り回されている
と感じられた。
下敷きになっているのは今更言うまでもないが傑作名作と言われる映画版である。
その世界観を壊さないように配慮しながら、オリジナルな部分を加え
新しいものを作り出し、テレビドラマ版として映画に負けないような
作品を作ろうとするいしは十分感じられるし、ほぼそれは成功していると言っていいだろう。
しかし、それは映画版(或いは原作)にある程度縛られると言うことを意味するわけで、
その新しく作った部分が映画版を壊さないようにしてなおかつ辻褄が合わなければならない
わけである。
例えば、第一回で蒲田操車場横で三木が秀夫に詰め寄るシーンがあるが、
ここで三木は「本名どないした?」と秀夫に尋ねる。
秀夫の境涯を知っていれば本名を変えたところで三木がそれほど責める必要もない
筈なのである。しかしこの拘りは最終話で「宿命」について子供の秀夫に三木が
説き伏せるところで理解されるようになっている。
このことが、和賀が三木を偶然殺害するにいたるきっかけとして必要だったのか、
それとも「宿命」という作品の主題にあくまで拘った為なのかは分からない。
ただ、三木が子供の秀夫に宿命について説くシーンを「酷いこと言うなぁ」
のように不必要に感じた人は結構多いはずであろう。
この様に「辻褄を合わせる」と言うことが主眼になっている場面は実はかなりある。
ところが、これが見ている方には多少「?」という感じを抱かせる。
じゃぁベストとしてはどう作るべきだったのかと言うことまでは言えないが、
かなり難しいことをやろうとしていたということは言えるだろう。
にしても、良い作品に仕上がったと思う。映画の方が良いなどという無粋なことは
言いたくないくらいに。
>>118 長文なんて今までたくさんあったよ。
そりゃスマップ板は短文がほとんどなんだろうがw
122 :
名無しさんは見た!:04/03/30 17:59 ID:gA4mql4q
映画を昔 見てしまっている者から見れば、比較するなって方が無理なんだよな。
だって 『おお!! あの砂がドラマ化されるのか!!』という期待で満ち満ちて
ドラマを見ていたわけだし。
正直、あんないい映画お話が、たとえば 『ドラマ』が酷評だとしても、
もう一度、みんなにその存在を知ってもらえた というだけで、
私個人的には、幸せなんだな・・・・・・。
だから ドラマが中居だろーと、原田の演技がどうだろうが
『存在の宣伝』という意義の下では、些細な事で。
楽しめたよ。
にしてもさ、映像がカラー過ぎて 少々感動が薄れたことは事実かな。
モノクロームでも良かったなーと思ってしまった。
カラーにすると軽くなるわ。
そう思ったのは、私だけかね・・・
「良いドラマ」とは言い難いな〜。
内容が薄くて主演は技量不足。
内容はもっと作り込めたはずだし、
いい役者も起用しながら、これらの登場人物の使われ方は
思わせぶりなだけでえらく中途半端な使われ方。
薄っぺらさが目立っていただけに
最終回がよかったとしても、それを免罪符にしたくないな。
124 :
名無しさんは見た!:04/03/30 18:06 ID:gA4mql4q
あとさ、
このドラマの意味は『殺人者の子は、殺人者』というオチに決定という書き込みが
どっかにあったけど、反論しちゃうな。
そんな図式を作って なんぼのモンでもないだろうと。
悪いけれど、浅い見方だなと思うね。
生まれながらの殺人鬼なんていないよ・・・
赤ちゃんは 白紙で生まれるんだ。
殺人鬼に追い込んだのは 何か? 誰か?
なぜ 殺人をしてしまったのか。
そこを考えさせるから、この話は いいんだ。
125 :
名無しさんは見た!:04/03/30 18:13 ID:mkOdr8yf
>>119 何話だかわからんが和賀の親は元村千代吉だって亀嵩のジジイが言って
あの元村千代吉!?ってあたりはすげードキドキした。
その後その元村千代吉が何をした奴なのか、今西が千代吉の所に行きながら、
あさみに和賀の宿命について語りながら、視聴者には何も教えられないあたりは
思わせぶりすぎて、俺達にも感情移入させてくれよ!とマジギレした。
だがラスト二週はすげー良かった。
中居も和賀の存在感を出してて良かった。
ラストシーンは今までの和賀のイメージとひでおに戻ったイメージのギャップがより
感情を揺さぶったんじゃねえかな。
今度映画も見てみたい。
>>120 どこを縦読みなのかわからないw
オリジナルのキャラは存在自体が意味不明
辻褄なんか合わせる気も感じられないストーリー
第1話の三木のせりふも和賀に同情させるためにしか見えないし
いいとこ取りでつぎはぎだらけ
>>124 それは多分「殺人者の子は殺人者」のように思える展開を
皮肉の意味で言ったんじゃないかなあ?
30人殺しのインパクトが、そういう雰囲気を出してしまった部分はあるんじゃ?
放送直後にも書き込まれていたけど
過失で殺してしまったとか、殺意があっても一人だけとかのほうが良かったと思う
あまり大量に殺してしまうと、
先天的に異常者(特別)な部分が感じられてしまって
「もしかして自分も犯罪者になるかも」という考えから離れてしまう
128 :
:04/03/30 18:52 ID:PhQjdbBS
長崎の水害で入れ替わったつうけど
10歳ごろ?でしょ
いくらなんでも友達とか気づくだろ
そこがひっかかって
感動できない。
現代に時代を置き換えたのがね・・
宿命の意味も大量殺人犯の息子じゃなあ
ちよ吉は罪を犯してるんだし。
ひでおにとっては、とんでもない宿命にかわりはないが。
やはり原作どおりの宿命なら
ちよ吉にもひでおにも、どうすることもできない宿命
と言う感じが出て、もっと感動できたのでは?
泣けたのでは?
とシロウトながら思いました
129 :
名無しさんは見た!:04/03/30 18:58 ID:eCAq3GT7
10歳くらいの子供なら学校へ通っているからね。
和賀君の死体をどこへ遺棄したのかも気になる。
だって、タケシ君は行方不明になっているんだもの。
だから俺は眠いんだ!!!
長文やめれ!!!
最終回前半はけっこう感動的でうるっときた
しかし、SLで萎えた
長崎の水害ネタにはガクっときて
対面シーンはもう我慢できなくて、見るのやめた
どうしてもふかわりょうが頭にちらついた
ハゲどう
長い文章は読む気がしない
133 :
124:04/03/30 19:13 ID:nbLXd0CN
>>127 先天的に異常者(特別)な殺人鬼として、視聴者に思わせた展開を皮肉ったと?
あー。そうかもね・・・。
なぜ、千代吉は殺人鬼になった?
あれほどまで大量に、つまり皆殺しを決意するまでに至る動機は なぜ生まれた?
それは、自我を全否定され、絶望という奈落に落としこんだ者達への 『恨み』
・・・・元は、村人による差別。
哀しいね。
あの親子は、『精神的な被害者』なんだよな。心を殺されたんだ。
差別は、かくほどに 人を狂わせる。
・・・・ハンセン病によるいわれなき差別と、同等にもってくる差別なら
あの30人殺しの真の原因『村人差別』も匹敵するだろう。
考えに考えて、設定をもってきたと思ったよ・・・。
>>116 納得。
でないと単なるエピソードとしてしか視聴者に認識されなくなる
でも、あまり詳細に描きすぎるといろんな団体から抗議されるし・・・
難しいところなんだよ。
>>124 一昨日はそう書き込んだ後で謝った人もいたけどね。
実際にそう思い込んでいる人がいると思うと複雑な気分
俺は比較的最近の長文は読んだよ
よくまとまってると思った
>なぜ 殺人をしてしまったのか。
そこを考えさせるから、この話は いいんだ。
それならもう少しそこらへん詳しく描いてほしかったなあ。
やっぱ謙のセリフの村八って説明だけでは30人殺しの動機としてはもひとつ。
映画の加藤翁は表情だけで、それを判らせてくれたけどね。
ここ原田マンセー意見多いが自分はもうひと頑張りしてほしかったな、
なあんか、手え抜いてんなと
137 :
名無しさんは見た!:04/03/30 19:45 ID:assYr5b/
TSUTAYAのDVDの感想欄に砂の器映画版見て
音楽がどうだの映像のテンポがどうだのと、
マトリックスやアニメの感想みたいな表面的な
浅い感想しか書けてない奴見る度に、こいつら
映画をただ目を開けて‘見てた’だけに過ぎない
んだなと悲しくなってしまう・・
無知が故の偏見や差別心が、極マイノリティー
の被差別者を世間全体で逃げ場の無くなるほど追い詰める
ことで、結果的に殺人まで至らしめてしまったという、
我々、世間の構成員たる個々人のある種の共犯性を、
観客自身が省みる事そのものが主題であるとに気付いて
欲しい。
映画は、描きたいことがあって作られたって意欲を感じるけど
ドラマはとりあえず映画の枠組を借りていじって見ました、って感じだからなあ〜
長い放浪シーンもSLも、どうしても必要と言うより「映画がそうなってるから、
ドラマでもそうしました」という作り手の意志しか感じなかった。
原田芳雄の微笑みとかがよかっただけに、 もっと父と子の関係を
映画から離れて描くべきだったと思う。
千代吉が崖の上に泣く秀夫を無理やり引っ張って行くシーンをなんで
最終章でカットしたのか・・・
ほとんど龍居 由佳里のせい
何をやりたかったのかわからん
作り手が映画マンセーのリスペクトで、もともと映画越えを目論んでないからな。
仕方ない。
141 :
名無しさんは見た!:04/03/30 19:54 ID:5p2aaePi
>>137 そうかもしれないけど、自分の心に芽生えた複雑な思いを
上手く伝えることができない人もいるし、ましてそういう場所で
文章にするとなるとなかなかできにくいと思う。
でも書いた以上の、様々な思いを感じてるかもよ。
映画版観たけど激しくつまらんかった…
個人的には物凄く期待はずれだった…
>136
自分も加藤>原田だと思ったが、
手え抜くというより、本が酷くてこれ以上手が入れられなかった印象。
原田だけじゃなく渡辺や他の脇もそんなかんじで、
本がよかったらもっといい芝居をしてくれただろうにと思ったよ。
>>142 やっぱりドラマ見てからだとメッセージ性が強すぎて堅苦しいとか?
それとも時代の古さとかかな・・・
浮浪児の武史と秀夫がすりかわったというのは、今西の想像だろ。
第一、七歳の子供が十歳まで独りで放浪できるわけない。
俺は、亀嵩を出た秀夫は、程なくして子供のいない和賀夫婦に拾われ、
養子になって長崎に来たんだと思う。
146 :
145:04/03/30 20:06 ID:MbPFF57U
武史と秀夫→武史と英良
スマソ
あの回想シーンは中居の回想シーンだと思うけど・・・
148 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:10 ID:PvvNxX1R
そう、今西の想像ととるか、
最後のピアノをひきながらのワガの
回想ととるかだよな。
最後の対面の場面で三木さんの名前が出たところで、
原田千代吉が涙ポロリしてたね。小技も使えるんだね。
よく見るとさらにすごさがわかる。
150 :
あさみ大好き:04/03/30 20:21 ID:h+w5n+4C
41さんから81さんまでのSLネタは私の言いたい事そのものだった。
あの折角の原田千代吉の笑顔シーンは、是非ディーゼルカーにして欲しかったし
当然そうだと思っていた。1話からSLの汽笛が鳴ってズッコケたが…。
@SL「やまぐち号」が走っている為に山口線でのロケ(亀嵩駅も)となったようだ
→ならば10話の和賀亀嵩再訪シーンのディーゼルカーで良い(できれば回想用は
別な色にして欲しいが)
A2話(?)あさみ伊根帰郷シーンのディーゼルカーを使えば良かった
→あれは上記と同じ形式だが「ぽっぽや」の為にワザと古く改造した車両
→伊根はバスで行く所だからあさみは海辺のバス停下車で充分
あのディーゼルカーは昭和52年〜製だから時代背景もばっちり!!
→Aの車両は塗色も当時のものにしてある(朱色一色→旧国鉄色)
年代や路線等はまあ多少違っても構わないと思う(小湊鉄道でもよかったのだ)
本当は木次線はコレ!という車両があるのだが(現在も走っている)、それはヲタの
カテゴリーだと思っているのでそこまでは要求しない。
映画のSLシーンはまだ現役があった時代で、本物だからその迫力と旅情には
遠く及ばない…。緒方拳の白い制服も良かった…。
原田千代吉のシーンはデッキも良かったが、窓から手を振って欲しかった…。
もっと当時の田舎の駅での別れにふさわしいものとなったであろうに残念だ…。
製作者側の方へ
SLの汽笛にはかなわないが、ディーゼルの音も結構旅情ありますよ…。
151 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:25 ID:LRDjx9e7
>原田千代吉のシーンはデッキも良かったが、窓から手を振って欲しかった…。
オレはあのシーンで映画版 銀河鉄道999を思い出した。
「メーテル〜!」
「鉄郎!」
”さらば青春の日よ、さらば銀河鉄道999”とひとりナレーションしてしまった。
>>142 映画は感動物じゃないから、期待とは違ったかもね
もともと
>>137の言うような、自分の行いを反省させるような部分が大きい
そういう意味では、ちょっと説教くさくもある
>>145 今西刑事が裏を取ってないとしたら、かなり電波人間になってしまう
ここは裏を取ったと見るべきでしょう
だから入れ替わりには無理がある
154 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:32 ID:K1MAuVIH
原田の演技は良かったが、渡辺謙は仲居以上に期待はずれだったな。
155 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:36 ID:kctB82ia
釈尊会に負けたな・・・
156 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:38 ID:eCAq3GT7
渡辺謙は、映画館に奇声をあげて飛び込んだ時点で見限った。
157 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:43 ID:6nkDL4j+
原田は本浦千代吉を見事に演じきったよな。
原田はよかった
あんなに芝居が出来る人だとは、思ってなかった
159 :
名無しさんは見た!:04/03/30 20:48 ID:HCphzEKn
サントラの5番目「生きる哀歌」、冒頭部は思わず仲居が白い
チュチュ着て踊り出すのかと思うくらい、おもいっきし白鳥の湖。
160 :
あさみ大好き:04/03/30 20:54 ID:h+w5n+4C
>>159 本当良く似てますね
やっぱり…
「チャイコフスキーやラフマニノフの影響を受けている…」
161 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:09 ID:KKVaibcF
>中居が白いチュチュ着て
wワロタ
しっかしちゃらちゃら安っぽい曲だった。
チャイコ、ラフ>>>>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>「宿命」
162 :
Jascha Heifetz:04/03/30 21:14 ID:kctB82ia
結局、テレビ版では「砂の器」というタイトルの意味は
どうなっちゃったと考えればいいわけ?
164 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:16 ID:QkKQKD6U
>>161 リピートして聴くのは、第一楽章と第二楽章くらいだな
あとは、おまけ
166 :
あさみ大好き:04/03/30 21:27 ID:h+w5n+4C
>>159 >>161 コンサートはいきなりその曲をオケが演奏する
颯爽と白いチュチュ着てピアニカを片手に登場!!
逮捕直前に完全に切れてしまった主人公…
他の面々はコンサート終了直後の表情そのままで行ける!!
会場のざわめき…
綾香…英良さん、どうしちゃったの…?
田所…和賀君は大丈夫か?ちょっと見て来い!!
あさみ…あのままで逮捕じゃ…すぐに着替え持って行かなくちゃ!!
今西…(感情移入して自分も踊りたいと思う)
吉村…マジィすか〜っ!?
不謹慎スマソ
167 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:27 ID:f4B6MrxY
砂の器しかり昨日の世にも奇妙しかり
人気ピアノ作曲家なんてどこにいるんだ。
加藤剛>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>仲居
丹波哲郎>>>>>>>>>>渡辺謙
加藤嘉≧>>>>原田芳雄
森田健作>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>永井大
緒形拳>>>>>>>>>>>>>>>>∞>>>>>>超えられない壁>>赤井秀和
あとはどうでもいい。
加藤剛>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>仲居
丹波哲郎>>>>>>>>>>渡辺謙
加藤嘉≧>>>>原田芳雄
森田健作>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>永井大
緒形拳>>>>>>>>>>>>>>>>∞>>>>>>超えられない壁>>赤井秀和
あとはどうでもいい。
>>163 >>163 147 名無しさんは見た! sage 04/03/29 00:11 ID:ZFw0Lblj
>>128 砂で作った器はすぐ崩れる=秀夫が和賀英良という人生を手に入れてから
ここまで来たが三木の出現によって自分の
人生がもろくくずれてしまった
155 名無しさんは見た! sage 04/03/29 00:14 ID:6pNnbCbO
>>147 補足すると、海辺の砂浜で作った砂の器は無常にも波に流されてしまう。
押し寄せる波=宿命
砂の器=ワガ
>>168-
>>169 もうわかったから。しつこい
171 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:47 ID:mkOdr8yf
映画ヲタと原作ヲタはどうにかならんのか。
172 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:49 ID:OPYDWokT
ならないよ。
原作と映画があって出来たドラマだもん。
残念でした。
>>171 ほっておけ。
まあこんなことしてたらこのトビもすぐにさびれるんだろうなw。
174 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:56 ID:/pcCu1h6
>>166 1人ではしゃいでるとこ申し訳ないんだけど。。。。。。。
全然おもしろくないつまんないくだらない
175 :
名無しさんは見た!:04/03/30 21:58 ID:K1MAuVIH
自分的には
原田芳雄>子役>>>>>赤井秀和>>渡辺謙=永井大>仲居
176 :
:04/03/30 22:01 ID:Y1R4HHmj
>173「トピ」って・・・。
いちおう社会派推理ものなんだから
原作から離れすぎたら遺憾だろ
180 :
あさみ大好き:04/03/30 22:09 ID:h+w5n+4C
>>174 ほんとくだらねぇなあ
今やっと我に帰った…
181 :
124:04/03/30 22:26 ID:Va8SypPD
>>153 >>142 >映画は感動物じゃないから、期待とは違ったかもね
>もともと
>>137の言うような、自分の行いを反省させるような部分が大きい
>そういう意味では、ちょっと説教くさくもある
そうだね・・・。
映画の方はさ。
古臭いし、ひたすら重い。
森村誠一の 『人間の証明』見終わったあとに、似て
読後感というか、やりきれなくなる。虚無というか。
でも、そこが 『人間なら有り』の部分だと思うんだよね。
スカッとは終わらない所に味があるよね。。
作り上げた「和賀英良」、そのものが「砂の器」だったんだ。
なにも入らない、からっぽ。器として入れるべきものをいれると崩れる。
和賀はろくな人間関係がきずけていなかったからそう思う。
田所だって、俗物だが嫌味なヤツというわけではなかった。
綾香だってお嬢様っぽい自己中心はあったかもしれないけど素直な娘だった。
なのに和賀はこの親子のことはどうでもいいという態度。
で、あさみが自分をかばって偽証して苦しんでいることにすら思い至らない。
自分の苦しみが全てだから。
過去がああだからしかたない、とは思えないんだよね・・・・。
脇の人間関係をもっと掘り下げて描けば、ドラマならではの副題みたいな
ものができたかもしれないのに。
映画はまだ見てないけど、なんかドラマって映画を追っかけているらしいから
もったいないと思う。
三木さんが現れなければよかったね。
それにつきる。
>>183 それは、ばれなきゃいいってことじゃ…
そうじゃなくて、暗い過去を背負った人が真っ直ぐ生きることの難しさ
そういう人にきちんと接する難しさ
それがこのお話では大切なんじゃない?
ドラマでは伝わりにくいかなあ
185 :
124:04/03/30 22:59 ID:eJAFpIyd
多分ね・・・
和賀にとっては、周囲の人間なんて 『ただの走馬灯』 。
『和賀』 ・・・能面の仮面、あくまで虚像、表向きの人格。
『ひでお』・・・ 実体。『殺人者の息子として呪われた境遇のひでお』
この2つの自己像が一人の人格の中で混在、自我アイデンティティーの確立に失敗。
『とらわれ』て生きてきた人なんだよね。
自分の視野には、『自分』と『父』しか存在しない、他人はただの記号。
彼は 逮捕されるまで、そして
父と対座し、『憎かった』と吐露。
と同時に 『自分の罪、苦渋を共有できる相手=父』に会えたことで
やっと 『とらわれ』から解放されたんだと思う。
素の 『ひでお』に戻ったから言えた、『とうちゃん』・・・
そこに感動したんだ。
罪の贖罪はこれからだけど、やっと彼は 『精神の安楽』を得たと思った。
>>182 >自分の苦しみが全てだから。
それは見てて本当に思った。
和賀がそういう人間でもいいけど、作り手が、そのことに自覚的だったかどうかが
よくわからない。
演奏後、拍手をする田所や綾香の表情がとてもよかっただけにそう思う。
187 :
名無しさんは見た!:04/03/30 23:16 ID:OPYDWokT
もし、和賀が殺人を犯していなくて
父親に面会した方がいいと思う?それとも生涯あわない方がいい?
秀夫であることがバレるとかそういう観点抜きにして、精神的な面で。
父親に会うことで苦しみから解放されるだろうから、
会う勇気があるなら面会した方がいいよ、和賀は。
父親のこと愛してるし。
蒲田で三木と話すシーンでは、父と会う可能性に思い至って揺れる表情が
あったと思う。三木と会うまでは、もう何年も父の事を思い出してなかった
かもしれない。
190 :
名無しさんは見た!:04/03/30 23:31 ID:mkOdr8yf
>>185 同意だ。
殺人犯してピアニカ出してきたあたりからひでおの人格がより深く混在してきて
器が崩れ始めていった感じ。
他人がただの記号ってわかる気がする。
とうちゃんとの対座、告白である意味魂が昇華されていった部分があるのかもな。
>>187 和賀で生きようとしてる時に会ったら精神のバランス崩れるんでないか?
191 :
名無しさんは見た!:04/03/30 23:33 ID:OPYDWokT
私は父親と再会した方がいいと思います。
憎んでいるにせよ、愛しているにせよ。
長年の呪縛から解放されると思います。
苦しみの根元である父に会うことで、長年の呪縛から解放されるというのは
皮肉なものね。
そう考えると三木が秀夫に「宿命から逃げるな」と言ったのは間違っていないと私は思う。
192 :
名無しさんは見た!:04/03/30 23:38 ID:FnR4hgJU
>182
君、あの日本映画界が誇る不朽の名作、砂の器を未だ見たことがない?
そんな分際であの二番煎じのSmapドラマを見ただけでああーだこうだと
語っているのか?まず映画を見なさい。
秀夫はずっと「親父、早く死刑になれ」と思って生きてきたんだろうか?
最終回直後から客層変わったね。入れ替わった感じ。
>>186 作り手は意識してはいたと思う
ただ当初は、あさみが父の役目をするはずだったんでしょうね
>>192 そうやってひとにみせたとしても、
意固地になって粗を探そうと必死になってまともに観てくれなくなるよ。
おれは、ドラマ第二話あたりに映画版をレンタルして見て、号泣した。
そのおかげか、ドラマ最終回ではなにも感じることができなかった。
どちらが良いかはわからないけど、
自分としてはドラマ最終回の前に映画版をみれて良かったと心から思ってる。
>>193 葛藤があっただろうねー。
『父死す』 →過去を完全に封印を期待してしまう自分と
父への慕情・・・
>191
三木の「宿命から逃げるな」は正論。どっちにしろ逃げ切れないのだから。
ただ、幼い子供に単に「逃げるな」とだけ言うのは間違い。
「逃げるな」というからには庇護者たる大人が(親がいないのなら親がわりになると
決めた三木が)一緒にいわれなき攻撃と戦い、絶対的に擁護してやらなければならない。
たとえ自分の人生に支障をきたしても。
その覚悟も能力もないのに、子供に「逃げるな」というのは
子供にプレッシャーを与えることにしかならない。子供の逃げ場を封じてどうする。
秀夫が逃げ出したのは当然かと。
たけし って名前もとーちゃんからもらった名前だったんだね。
>>198 >その覚悟も能力もないのに、子供に「逃げるな」というのは
>子供にプレッシャーを与えることにしかならない。子供の逃げ場を封じてどうする。
雑草のように、踏まれても踏まれても しぶとく生きてほしい という願いからでしょー。
そう、どのみち逃げられない。覚悟を持てと。
三木は、全身で助けたと思うよー、あのままひでおが居たら。
ただ本人が頑張ろうと思わなければ、なんにもならないじゃん・・・
それが言いたかったんだろう?
まあ、逃げても無駄ってのはドラマ的にも現実的にも言わないとダメでしょう
三木が悪いじゃんみたいなのは、ドラマとして最悪のシナリオ
202 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:00 ID:AipZK9fp
三木謙一が考え深く眺め〜突然の上京にまで思い至らしめたのは
この左端いる和賀エイリョウなのであります!
三木謙一は和賀にとりまして会いたくない、絶対に会いたくない人物でありましてーーーーー
それは父千代吉の病気、当時としては不治の病と言われたライ病だったのであります。
貴方の息子は見所のある頭の大変いい子だから、きっとどこかで立派に成長しているに違いない。
そして必ず必ず、きっと会いにくるに相違ない、繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し、
このように慰めています。(丹波哲郎ハンカチを取り出し目頭を押さえる・一同うなだれる)
昔の映画は、過去に見すぎて捜査会議のシーンのせりふは殆ど頭にこびりついているほどの名作。
>>202 禿げ同
自分も必ず、必ずのとこで泣けてきた。
ラストサムライの語り口では泣けなかった。
204 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:06 ID:ugHAkTED
仲居のモノローグはなんで途中でなくなったのかな。
205 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:07 ID:CXrZ2UbF
>>34 自分あの曲も期待してサントラ買ったんだけど宿命の変奏
ばっかでそれ以外のサントラ全然入ってないんでやんの。騙された。
宿命もドラマで流れたまんま、同じサビを2回以上繰り返すのはちょ
っと...なんか小奇麗な風景がかきわりだったみたいな
やさしいキスのピアノインストは吉田美和の変なこぶしがないぶん
聞き易かったけど。
>>202 禿同!!!
あとね、(ごめんね 映画ヲタで)
加藤千代吉のね
『会いたくて、会いたくてたまらない』のに、
残された自分のわずかな時に会えるかも という可能性を殺して
必死に
『こんなやつぁ しらねーーーーーっっっ』絶叫
すんごい泣いた(T_T)/~~~
>200
親なら転居を繰り返すとか海外移住するとかまで考える。
そうでなければ苛めた子供ら&親に徹底抗議。
三木は転校すら「無駄」の一言で切り捨て。
あの、映画を語るなら映画板でお願いします。ほんとに。ここはドラマ板ですよ?
209 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:10 ID:S8BAswXj
不覚にも202読んで涙がぽろっ…
210 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:11 ID:fbEMwx7S
>204
そういえば、cd売れてるんかな>「優すいキスをして」
>>78 ちと煮てる。けどひまわりはもっと泣ける。まぁ映画版の方も
当然フインキが煮てるけど
>>207 後者はともかく前者は逃げてる…
この場合は、転校は否定されるのは普通じゃないかな
215 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:22 ID:nnF64OhJ
>192
映画を見てからでないとドラマは語れないというような映画厨の押し付けは反吐が出るな。
感性なんて人それぞれだし、映画は映画、ドラマはドラマで別個の存在だろ。
例えドラマ制作側が映画にリスペクトしてドラマを制作していようと、映画を元にしていようと
そんなことドラマを観る視聴者にはいっさい関係ない。
せっかく映画に興味が涌いてもそういう押し付けは嫌な感じを覚えるね。
「プライド」だったらここまで語れんだろ。
それだけでも見る価値はあったと思うぞ。
それなら、映画が放送された方がいいとも言えるような
主演が違うと見てくれないかな
>>216 ほんと、そう。全て216の言うとおり。
219 :
:04/03/31 00:28 ID:XcmfQd1M
>>210 やさしいキスをして、売れてるみたいよ。
6週間くらいトップ10に入ってる。
>>217 あーーーー!!!
その手があったか!!!!
221 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:30 ID:9/mJ8NGf
映画「ナウシカ」のクシャナは原作ファンには噴飯物の薄っぺらな人物に
なっていたが、ドラマ「砂の器」で同様のワリを食ったのが三木謙一だな。
三木はあんなやつじゃない。ドラマ化にあたって類型的キャラ化されただけ。
比較されるのはリメイク版の「宿命」。
実際場面はかなり酷似しているところあるし。
父のライ病設定なしでこの物語は成立するかが
興味の的の人けっこういたんではないか?
今西の役を田中国衛がやったことなかった?
本編は見なかったんだけど、テレビ予告のインパクトが
記憶に残ってる。謙よりもちょっと荒っぽそーだった。
うーん、ちゃんと別個の存在として確立されてれば、文句ないんだよ。
一番映画に毒されちゃってるのが製作サイドなんではないか?
と見える部分がしんどい。放浪というか逃亡映像とかさ。
>>207 >三木は転校すら「無駄」の一言で切り捨て。
だってー。それが 『現実』だもん・・・。
逃げても なんにもならない、力にはならない。
現実に立ち向かってこそ でしょ。
抗議は、無理だわ。
自分の子供にさ、殺人鬼の息子が同級生にいると知って
怖くならない親はいない。自然 排除の気持ちになるわさ・・。
居ない方が、安心できるのだから。
三木は、そんな周囲の心情もわかっていたから、
抗議も無理だとわかっていたと思うよ。
226 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:35 ID:h8MW5jB4
>215
おれは、このドラマ見て、実際松本清張の原作本ではなく(正直原作は大したことない)
映画をベースに、カメラショットから台詞までかなりの部分でそのエスプリを
引き継ごうとした点を感じるだけに、理由はどうであれ千代吉が30人も殺した殺人犯になってしまったことや、
中途半端な芸能評論家の出現に、長崎の洪水による入れ替わり等継ぎ接ぎだらけの展開になってしまったことが正直残念。このドラマだけ
見て全てを理解したかのごとく論評を打つのは、映画を知るものとしては許せんわい。
>>226 あくまで「ドラマ版の評価」なら仕方がないのではないかと…
228 :
:04/03/31 00:42 ID:XcmfQd1M
>>226 許せんわいと言われても。
ただの226のワガママとしか思えません。
全ての人が原作、映像化された全ての作品を知ってないと論評できないと
言うわけもなし。どの作品に対しても言えることだけど。
それに読み返せば、他のみなさんがドラマの話をしてる中、度々板違いと
言われても尚映画の話を混ぜ返してるのも問題だと思う。
229 :
元898:04/03/31 00:43 ID:XPUszup7
192kbpsでエンコしたんだけどな・・・(´・ω・`)
230 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:44 ID:nnF64OhJ
>>224 それは映画に執着する224の文句であって
制作サイドがどうでも、映画を知らない視聴者にとっては映画とドラマは別個の存在だ。
映画の方が名作だと思うのもドラマの方が名作だと思うのも個人の自由だが
映画ファンが映画に執着するあまり、ドラマ版に感動した奴らに対して
映画を知らない分際でドラマを語るなという高飛車な姿勢はいい感じがしない。
せっかく映画に興味を持った気分までそがれる。
231 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:45 ID:h8MW5jB4
>>215 言う通り反吐でも吐いていなさい。野村芳太郎版砂の器を見れんとは人生の損失。
せっかくアドバイスしてもらっているのにね。
現代社会に設定し直してドラマ版作ったのでかなり無理のあったことは事実だけど。
でも細かい点はともかく長崎の洪水など利用したり、ダム建築、村八分などの題材
入れたりしたり工夫はしているね。村八分はいろいろな点でびっくりしたけど。
放浪と最後のコンサートと和賀の回想場面は無ければ「砂の器」で無くなってしまう。
それなりにがんばっていたと思うよ。最後に千代吉と秀雄の対面もびっくりしたけど。
234 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:46 ID:q++xUtRV
チビ秀雄の三白眼はよかったな。
まさにおびえた子狐や子犬が敵意をむき出しにしたような眼だった。
あれは映画と同じくらいの好演だったと思う。
それに比べ、仲居の「父ちゃあん!!」はドリフ的ギャグだったね。
>>233 放浪やコンサートがなくてもテーマが共通していれば「砂の器」では?
あのシーンがないと…みたいなのが、ちょっと変になった原因だと思う
236 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:49 ID:h8MW5jB4
そもそもあの名作(映画の方こと、小説じゃない)があって
今回のドラマがあるのは自明の理。映画ファンとかドラマファンとかそういう
薄っぺらいもんじゃない。本当のモチーフを理解する意味でもオリジナルを見るべきです。
237 :
:04/03/31 00:50 ID:XcmfQd1M
>>236 いい加減にしなさいよ、ただの荒だと思うことにするよ。
238 :
名無しさんは見た!:04/03/31 00:53 ID:nnF64OhJ
>>232 スレタイは映画の話がしたい
>>1が確信犯的に付けたんだろ。
ここはテレビドラマ板。
映画の話まったくするなというわけではないが高飛車な押し付けをするから反感を
買うんだろ。
俺は映画版も昔見たが、映画は映画、ドラマはドラマとして見てるよ。
>>235 そうかもしれないけど、でも映画見ちゃった人間にあのシーンはどうしても
はずせないんじゃないのか?見ていなければなんでもないんだけど。
あまりにも強烈だから。原体験として染み込んでいるもんだからなあ。
なお映画見たくない香具師は一生見なくていいんじゃないの?
小さな親切大きなお世話って言葉もあるし。
今回のTV版は「今は言えませんけれど、
和賀クンにはとってもかわいそうな過去があるんですよぉ。
それで何時自分の過去と殺人がばれるのが怖くて
びくびくしているんですよぉ。和賀クンが、かわいそうでしょ。」
と、しょっぱなから和賀クンに同情を集めようという意図の演出が
なんかいやらしかった。
>>239 自分は映画版もドラマよりも前に見たけど
特に絶対必要な要素だとは思わないですよ
予算とかロケの問題からも映画より良くなる可能性は低いし
それをクリアしても、オリジナリティから映画以上の評価は得られないでしょう
それよりも、テーマに沿って話を深く描いた方がいいと思いますね
>>237 つーか、正論だと思うよ。
映画をドラマ化したんだし、明らかに映画と類似のカットや映画音楽そっくりの曲が
使われてる限り それを指摘したり、比較されたりするのは宿命
243 :
名無しさんは見た!:04/03/31 01:04 ID:S8BAswXj
映画とドラマは別作品なので、登場人物のキャラ設定やシーンの解釈は違うと思う。
実際千代吉は全くちがうからね。
だからそれぞれ単独で理解すればいいと思うな。
でもあまりにもドラマが映画のいいとこ取りで、かつ深く描けていないので、
映画を知っているとそっちに理解を求めて混乱しちゃうんだよね。
>>241 逆に「砂の器」という小説を原作に、連続ドラマであるメリットをいかしたドラマを作ったら
良かったと思うけど。
>>241 言いたいことは良くわかるよ。別のアプローチがあっても良かったってことでしょ。
いや、あるべきだったのではってことか。でも、おそらく製作スタッフはうちらと同年代
だろうから、やはり映画版はどうしても無視できなかったんだろうね。水戸黄門の印籠
と同じくらい。放浪とコンサートやらないと終われない感じ。抜きは考えられなかった
んだろう。たぶん。良い悪いの理屈ではないのよ。
最終回見て号泣してしまった。千代吉と再開して泣き叫ぶシーン
涙ぼろぼろだった。原作も映画も知らないけど、これすごい見入った。
悲壮感と重さが漂っていて凄くよかった。
>>244 うーん…
原作にその力はないでしょう
松本清張氏のいわゆる社会派は時代を反映しているものが多いし
>>245 無視出来ないならいっそ、二時間ドラマで完璧模倣でも良かったのでは?
と思いますね
「サイコ」のリメイクみたいな感じで
このスレを卒業するにあたって御礼。
ドラマは全話見ました。時代設定のふらつきのようなものを感じながらでしたので
終わって少し疲れました。
鉄さま、鉄ちゃん、有り難うございました。
最終話のSLは、微笑みを持って見ることが出来ました。
経理課長さまは、今夜も残業でしょうか。もう酔っ払っているのでしょうか。
また何処かでお逢いできればと思っています。
自前の器で、呑みながらですた。では。
>>242 正論だとは思うが、ドラマを良いと言うと映画を見ろって言われるのがウザイ。
俺はまだ映画を見ていないが、ここを読んでるだけで見たような気になってしまうくらい
全部教えてくれるしな。
宿 命 が 痛 み 出 す
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252 :
名無しさんは見た!:04/03/31 01:17 ID:5o09HqkB
いや、映画は見てみるべきだと思うよ。映画(原作ではなく)が元になっているんだからね。
オレは映画で号泣し、ドラマではグっと来た人間だが、
どちらが良いという評価は敢えてしないし、どちらも良いと言うつもりもない。
映画は不朽の名作であって、ドラマもそれを尊重していることは分かるし、
ドラマが駄目駄目ということはない。映画だって変なところは結構ある。
ただ、映画は丹波哲郎の演技があまりにも秀逸である。特に
>>202が上げた、
>貴方の息子は見所のある頭の大変いい子だから、きっとどこかで立派に成長しているに違いない。
>そして必ず必ず、きっと会いにくるに相違ない、繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し、
>このように慰めています。(丹波哲郎ハンカチを取り出し目頭を押さえる・一同うなだれる)
このシーンは、何でもないようなシーンなのに丹波と一緒に泣かずにはいられない。
演技としては加藤爺さんの演技が素晴らしいが、
泣かせようとしているわけでもないようなこのシーンは
丹波哲郎の持っているキャラがぴったりはまった奇跡のようなシーンである。
>>244 それはすごく思った。
「原作」のドラマ化なら、関川がもう一人の和賀とでもいうべき人物だから
けっこう期待したんだけどなあ・・・
本当になんのために出たんだか。
和賀とあさみが可哀想でラブラブなラブストーリーなら
それはそれであんなの「砂の器」じゃないって言うだろうし
>>243の言ってることが正しいと思いますね
表面上は似てるけど、中身は映画とドラマはかなり違っている
むしろ微妙に似ている点がパチモン的なニュアンスになっている
255 :
244:04/03/31 01:22 ID:0Br5R9h2
>>247 そうかなぁ。映画の評価もあの原作から「ハンセン病」という所に視点をおいて
父と子の宿命を描いたからという点も大きいと思う。
コロンプスの卵で今考えるとごく当たり前のように見えるけど。
ドラマでも倒叙式のサスペンスに力点を置くとかいろいろ方法はあったと思うけどね。
赤井演じる三木は、いい演技だと思ったけど、映画の緒形拳のような
無心に秀夫をかわいがる、と、いう感じとはちょっと違ってたね。
だから「逃げても無駄だ」というセリフが出てくるんだろうけど。
緒形拳だったら、秀夫がケガまでさせられたら学校に抗議に行くんじゃないだろうか。
映画だと、神社にいる千代吉親子を三木に知らせるのが村の子供たちなんだけど
あの1カットだけで、普段から子供好きな巡査なんだろうな、という印象がある。
257 :
209:04/03/31 01:25 ID:S8BAswXj
252を読んでまた涙がぽろっぽろっ…
これだけたっぷり時間かけられたのに、あさみや劇団絡み、関川を
あの扱いしか出来なかったってことは構成としては失敗だと思う。
259 :
名無しさんは見た!:04/03/31 01:27 ID:l8v2fbT4
>>249 映画ヲタはドラマで感動したって話が許せないんだろうな。
映画を知らないからおまえはそうやって感動できるんだって言いたくて仕方ない。
だがドラマの感想言いたくて来た人らからみればウザイことこの上ない。
260 :
124:04/03/31 01:30 ID:KbbdnKco
>>259 そんな事ないってばよ。
どっちもいいって言ってんじゃん?
評価や見所が違うだけだってばよーー。
>>255 上昇志向の強い男の破滅の物語として作れば、それなりになると思いますが
その場合は「砂の器」映画版の知名度が足を引っ張ることに…
別の原作をドラマ化した方が見ている方も先入観がなくていいでしょう
262 :
124:04/03/31 01:32 ID:KbbdnKco
>>261 >上昇志向の強い男の破滅の物語として作れば、
んーな単純な話じゃねーつのwww
>>249 うん、ここで繰り返し教えてくれるから、
いまさら映画観なくてもいいか、他にも観たいものあるしな
という気になってた
264 :
名無しさんは見た!:04/03/31 01:34 ID:9/mJ8NGf
誰かも書いてたけど、ほんとうは1話の「あさみ和賀砂浜シーン」+2話他の
「伊根無理心中シーン」は9話「和賀英良が逃亡した」の次の回あたりで結び
つく筈だったんだろうね。あさみ和賀つかの間の逃避行として。それが、あさ
み不要論沸騰のため急遽「今西和賀亀嵩裏取引」に変えられたのかな。
もし当初の構想通りなら、ラストコンサートは、「完奏を阻止されるかもしれ
ない」緊迫感の中で行なわれたろうから、はかなく崩れる砂の器にふさわしい
演奏シーンになったと思われる。実際は今西と和賀が会ってしまったことで、
周囲丸ごと和賀贔屓過保護ムードの中で、和賀は完奏させてもらえる保証つき、
今西は犯人が大人しく捕まってくれる保証つきの緊張感のないラストになって
しまったのは否めない。
265 :
244:04/03/31 01:34 ID:0Br5R9h2
>>262 >>261氏は
>>255の
>ドラマでも倒叙式のサスペンスに力点を置くとかいろいろ方法はあったと思うけどね
この部分だけに関して言ってるんですよ。
>>264 個人的には松雪はいい芝居してたからシナリオさえしっかりしてれば
もうちょっと絡んでもいいと思ったんだけど。
あさみ和賀砂浜シーンはスルーしてしまわないでどこかで処理して欲しかったなぁ。
>>265 その通りです
もともと小説の方は差別とか病気に突っ込んだ話じゃないし
>>267の続き
で、そこを突っ込むとどうしても映画と似てくる
そうなるとテーマが同じで放浪やコンサートがないドラマになったりするので
>>241に戻るわけです
だから、いっそ違う原作をドラマ化した方がいいと思うのです
>>266 同意。
>>264 >実際は今西と和賀が会ってしまったことで、
>周囲丸ごと和賀贔屓過保護ムードの中で、和賀は完奏させてもらえる保証つき、
>今西は犯人が大人しく捕まってくれる保証つきの緊張感のないラストに
ああ、なるほど。
そういえば、「崩れる砂の器」のイメージがまったく出てこなかったんだよね。
270 :
名無しさんは見た!:04/03/31 01:53 ID:5o09HqkB
271 :
名無しさんは見た!:04/03/31 01:53 ID:9/mJ8NGf
>>266 前半あんだけ掘り下げたキャラに、その分後半働いてもらわないと本当に
損ですねえ。「やりたいことをさせてもらえなかったドラマ版」とどうしても
映ってしまいます。
あさみを切ったことで、あさみの請け負うはずだった「和賀の慈母
役」を今西にかぶせて、ふにゃふにゃに甘い砂の器になってしまった。
多少トレンディドラマくさくなったとしても、餓狼のような今西刑事の
敵役描写を貫くことで、追う者と追われる者の緊張感あるドラマになった
ように思います。
272 :
124:04/03/31 01:54 ID:KbbdnKco
273 :
名無しさんは見た!:04/03/31 02:22 ID:VSWoUkd2
あなたが村八分になったらどうする?
器の1つは母親という意見があったけど、結局見事に母性不在の
ドラマになったよね。
和賀も田所代議士や今西、そして父親と絡むほうが良かったし。
あさみとその恋愛部分が砂の器の世界に馴染まなかったからな。
いっそリエ子のような今時こんな女はいないという献身的な愛人の
ままの方が良かったかも。
弱さ故の強さと奥底にある母性で和賀を気づかないけど支えていた
ほうがこのドラマには向いてたかなと思う。
そして不幸な死に方をすることによって和賀になにかしらの変化を
与えるという。
あさみは、弱いんだか強いんだかその生い立ちや性格を描くのに時間
取った割にはキャラ立ての弱いまま終わってしまったから。
275 :
名無しさんは見た!:04/03/31 02:32 ID:VSWoUkd2
ホントに村八分わかってないでしょ!会社のイジメよりひどいよ
>>274 玲子が母性を象徴する存在なんじゃないかな。
和賀にとって、あさみ以上に心を許していた人間に思えるんだけど。
それも、ドラマ全体には生かされてなかったけどね。
277 :
名無しさんは見た!:04/03/31 03:09 ID:hVEgMf2U
映画の丹波が良かったと言ってるオッサン達は、
「捜査会議」で泣き出す「刑事」がヘンだとは思わないんだろうか?
不思議で不思議でしょうがない。
あんな捜査会議ありえねえ。
今西が訪ねた亀嵩に住むどっかの爺ちゃんは
今西に「浮浪者の親子を預かった事がある」みたいな事を言ってたけど、
大畑事件の事や本浦親子の事知らなかったの?
三木さんが預かってる子供=本浦千代吉の子供だと
亀嵩でもあれだけ大っぴらになったのに?
漏れは、千代吉が生きていることが最初からわかっていた構成が失敗なんだと思うんですよ。
千代吉が生きているのは映画オリジナルの設定でしょ。
ここに虚を突かれるわけだし、三木巡査の行動にも説得力が出てくる。
テレビ版でも、千代吉が生きていることが最後まで伏せられていたら、亀嵩での別れもより感
動的だったはずだ。
もともと白い影の中居のためのドラマだから
砂の器ムリにくっつけた部分が変なのはしょうがないかもしれないな。
282 :
名無しさんは見た!:04/03/31 06:38 ID:0s5HbNFC
昨日観終わりました。
一番かわいそうなのは、三木さんですな。浮浪者の親子を預かり、世話をしてやり、
秀夫に逃げられてずっと本浦千代吉に負い目?を感じていた。
それが念願叶った一人の伊勢旅行で、オトナになった秀夫(んなもん写真と、腕の
傷だけでわかるかよ!)を発見、急遽上京する。
そして千代吉に会うよう和賀を説得しようとしたのに、たまたま転んで、転んだ先に
変なでっぱりがあって気を失い、気がついたら世話をしてやった秀夫に顔をつぶさ
れる程石で殴られて死亡だもんね。
この人の人生は一体何だったのだと思った。
次に可哀想なのは綾香かな。ずっと和賀にかまってもらえず、犯罪者と付き合って
たことが知られ、父の権威も多分失墜、全然知らん女だけが和賀のことを知ってた、
なんてね。
これまでもこのスレで何度も何度もつっこませてもらったが、やっぱ長崎大水害の
あのシーンはあまりにも不自然。和賀君の遺体はどうなった?あの状況で和賀君に
なりすますなんてあんな小さな子が考えられるわけがない。発見時になぜか埋まっ
てたのも謎めいてるし。
あとあの傷はいつついたのかと思えば、ものさしで切れたってだけで・・・。あんなに
長い間鮮明に残ってるとはとても思えないんだが。
その他、三木の息子がいつ養子?になったのかとか、田所とはいつ会ったのかとか
長崎で見つかるまでの3年間の「さだかではありません」っていい加減さとか、もう
とんでもないドラマではあった。よく一度も見逃さずに頑張って観たよ俺も。
でも、最後2話はなぜかちょっと許せる感じ。自分は「宿命」で満足したかな。
あと、男の子がかわいかったね。昔の吉岡秀隆を見るようで(芝居は下手だが)。
>>279 同感だな
それから三木を殺したのが和賀だっつうのをばらすのも少しは遅らせれば
良かったんじゃないかと思う。十何話かあるんだし。
衝撃のオープニングを狙ったんだろうけど、その後2話からラスト2話までの間が
延々と中だるみでなんだかぁって感じ。
「犯人は誰」っていうサスペンス要素を最初から捨ててるんだから、今西が
ようやく和賀にたどり着いた時も「だから何?」みたいにしか感じない。
「あ、あの・・・元浦千代吉 ・・・ですか?」のシーンで一瞬盛り上がったが、30人
殺しの世紀の大犯罪者だとわかって「だったら三木と千代吉の関係なんてすぐに
判明しなきゃ不自然じゃねーか」となってしまう。
ラスト2話から見始めて、最後の最後のピアニカのシーンの直前でチャンネル替えた
人間が一番満足したんじゃないかな。
284 :
飯泉政直:04/03/31 08:13 ID:orPuLS4t
285 :
名無しさんは見た!:04/03/31 08:41 ID:9/mJ8NGf
>ラスト2話から見始めて、最後の最後のピアニカのシーンの直前でチャンネル替えた
>人間が一番満足したんじゃないかな。
ドラマ版砂の器前半=秀夫
ドラマ版砂の器後半=和賀英良
一話から見てた視聴者=三木謙一
「俺だ、秀夫。覚えてねえか。ほれ、お前の番組の視聴率を第一話から助けた、、、、。
初めて会った時、お前あさみと砂浜におったよな」
「人違いじゃないんでしゅか」
「それによ、10話で30分放浪してたみたいだけんど、お前、伊根お前を
突き落とそうとした父親のこと、まさか忘れてしまったわけじゃねえだろうな」
「秀夫はもういないんですよ!」
あとは口封じのため無残な惨殺したいに、、、。
286 :
名無しさんは見た!:04/03/31 08:43 ID:m2CKz93V
>>277 全然ヘンじゃないけど。
勝手に容疑者を父親に会わせにいく刑事の方がヘンだし
捜査会議でやたらと容疑者を庇う感情モロだしで報告・説明する方がヘンでは?
映画の丹波今西は、会議でむしろ淡々と極力押さえて事務的に報告を重ねていた
だが、最後に三木と千代吉との文通に話がいたり 親が子を思う無条件の情愛に、
その感情が押さえきれずにこみ上げてきたわけで、全然自然な流れなのですが?
少しは流れを読んでね
>>283 でしょ?30人殺しで逮捕された、ってところまで小出しにしておけば、視聴者
は「とっくに死刑になっているだろう」とミスリーディングするし、「自分は死刑
になるだろうけど、亀嵩駅では笑って息子と別れる」という文脈で観れば原田
の笑顔の重みも倍化する。
三木が和賀を連れ出そうとする理由に切迫感を加えることだって可能だ。「再
審請求が通らず、いよいよ死刑が執行されそうだ」というリミットは、「身体が
弱ってそろそろ」ってリミットより切迫しているしね。
288 :
名無しさんは見た!:04/03/31 08:51 ID:9/mJ8NGf
289 :
名無しさんは見た!:04/03/31 08:54 ID:m2CKz93V
>>287 そのあらすじに禿同
あなたが脚本かけばよかった
290 :
名無しさんは見た!:04/03/31 09:12 ID:JR8oC2j4
て、ゆーか、映画版の構成がやっぱり凄すぎるんですよ。
千代吉が生きていることを明らかにするタイミングは、最後の捜査会議の中しか有り得ない。
映画では、途中まで地道な捜査と和賀の性格を描写しておいて、殆ど何の予備知識も与え
ないままに後半の「捜査会議=コンサート=回想」に雪崩れ込んでいる。
だから、あの回想シーンが生きる。
ドラマ版はそれを踏襲するのが嫌だったのかも知れませんが、千代吉生存を明らかにする
タイミングは、構成における柱石のようなもので、これを動かしては全てが台無しになってし
まう。それに気付かなかったのが敗因でしょう。
>>166 んでもって、白チュチュでステージじゅうを舞い踊る和賀が
いつもの眉間にしわ寄せた苦悶の表情でピアニカを吹き、一言
「ピース、私を見て・・・その蔑んだ目つき、快感....くくく」
しまった、このネタ古すぎた。。。。_| ̄|○
製作者にも視聴者にも
映画版砂の器こそ宿命なのであります!
(ry
緊張感がないドラマ。
今西と和賀は最後まで会わんほうがよかった。
「父ちゃーーーーーーーん!」の部分で一気に冷めてしまったのって俺だけですかね?
先週の延々と続く放浪シーン辺りから気持ちが離れかけてたんですけど。
映画版の最初は音楽をあまりいれずに、でも唐突にならないよう徐々に音楽をいれ
コンサートで全開、しかも曲と映像を完璧に合わせた。
曲単体は過剰だけれども、出し方と合わせ方が完璧。
TV版はやたら音楽がうるさかった。
初回から「宿命」の主旋律(菅野の曲のラフマニノフ風みたいなやつ)が
そこかしこに流れていて、最後のコンサートシーンでは
延々と同じメロディーの繰り返しで、最終回にはもう耳タコ状態。
曲そのものも、その使い方も、TV版は映画版の下手な模倣になってしまったよ。
結局作り手がそろいもそろって、映画版の呪縛から逃れられなかったわけで。
ドラマの今西が捜査会議で、和賀が曲が本物じゃないから亀嵩に行ったとか、
音楽家としてのモチベーションの部分まで切々と語るのはやりすぎだと思った。
298 :
あさみ大好き:04/03/31 10:28 ID:wvEyEgJD
映画版:菅野宿命を聴くと→この旋律=あの場面が蘇る
ドラマ版:千住宿命を聴くと→この旋律=あちこちで使っているから色んな場面が
ごっちゃになって訳がわからなくなる…
299 :
名無しさんは見た!:04/03/31 10:29 ID:gx04RBw8
映画版の菅野光亮さんの「宿命」を聴いていると重すぎて泣けてくる。
千住明さんの「宿命」は(軽い?)泣けない。
「宿命」は毎回毎回流しすぎだったのが一番の敗因だと思う。
301 :
名無しさんは見た!:04/03/31 10:41 ID:e+NIn+qw
>>185 >この2つの自己像が一人の人格の中で混在、自我アイデンティティーの確立に失敗。
1話から感じていたんだけど、本浦秀夫は軽症の「2重人格」だったと思うね。
この辺が映画の「和賀英了」の仮面を被る「本浦秀夫」とは大きく違う。
自我が芽生え始める10歳の頃、幼年期に受けた言われなき虐待から「本浦秀
夫」を消し去りたい気持ちが強まる中、偶然にも「和賀英了」という入れ物(
器)を手に入れ「本浦秀夫」を眠りにつかせた。
しかし、三木との再会が「本浦秀夫」の眠りを覚ます。父に逢えば逆に「和賀
英了」が消えることになる。そのため「和賀英了」は三木をこの世から消した。
その後の「和賀英了」の苦悩は三木を殺してしまったことというより、本来の
人格である「本浦秀夫」に支配されてしまうことの恐怖だったんじゃないかな。
302 :
あさみ大好き:04/03/31 10:46 ID:wvEyEgJD
5年位前にやっていたNHK「映像の20世紀」の音楽が千住氏だった。
自分としては結構気に入っていたので今回は特に期待していた。
あの宿命のメロディも好きだが、ドラマでの使い方がねぇ〜…。
結局ラクリモナーサだっけ?のソプラノとエルガーのチェロコンを多用したり…。
ドラマ自体も長かったので曲が足りなくなったのか…?
サントラひとつとっても中途半端なものになってしまった…。
千住氏は制作期間が短かったようだが…。残念なことだ…。
>>302 「映像の世紀」の音楽は、加古隆ではないかな?
304 :
あさみ大好き:04/03/31 11:25 ID:wvEyEgJD
>>303 そうでつたか?
別な番組だったかも知れぬ。
とにかくテロツプで「千住明」と見て良いとおもた。
勘違いスマソ。
>>302 加古隆は今回「白い巨塔」の音楽を担当している。
>>303 とても紛らわしいがw
「映像の世紀」は加古隆、「日本 映像の20世紀」は千住明。
307 :
名無しさんは見た!:04/03/31 11:38 ID:wZh0rkKn
>>249 ドラマだけしか見てない人には、まず映画のほうも見てよと言いたくなるぐらい、
映画版は秀逸だったということでしょう。
いいものをみたら、出来るだけ多くの人にその感動を分かち合ってもらいたいと
思うのは自然な感情だよ。
ドラマ版も工夫して丹念に製作したのは十分判るし、最後は俺も泣いたが、どう見ても
映画が下敷きとなっていて、部分部分で構成を変えたことから、ツボがずれてしまった
のは払拭できない。最初から千代吉が生きていることありきとか、殺人犯の子供はやはり・・・
とかいう刑事のせりふとか、三木さんの誠実純粋さも今一つ描ききれていなかったし。
つまらん一時的感情で、せっかくの名作を見る機会を逸するのももったいないよ。
ドラマの収穫は最後に千代吉、秀夫が出会えたこと。映画はそこまで行かなかった
からね。(逆に余韻を残して終わったともいえますが。)
308 :
名無しさんは見た!:04/03/31 11:53 ID:hVEgMf2U
映画マンセーおっさんのマンセーレスで埋め尽くされている。
ここまでくると異常だな。
映画「砂の器」教か?
教祖は丹波か?
お似合いだな。
漏れはテレビと比較して、丹波のシーンをありえないと書いたのではない。
現実的には映画のあの捜査会議のシーンは、ありえないと書いたの。
おっさん達、キモすぎるぜ。
TV版の「砂の器」を見たんですが最後が尻切れトンボな感じがしてとても気持ち悪かったです。
映画もあんな中途半端な所で終わってしまうんですか?
>現実的には映画のあの捜査会議のシーンは、ありえないと書いたの。
そんなの承知の上で反論されてるのがわからんのかな。
ところで今回のドラマの数々のDQNシーンは現実的にありえるのかな?
>>308 誰も同調してくれなくて我慢できずに出てきたかw
何十回リロードしてみたんだ?ww
313 :
名無しさんは見た!:04/03/31 12:26 ID:1amID2+P
「現実的にあり得ない」ってのは、要は不自然てことだろ。
オレは全くそうは思わなかったがな。
そもそもが中居版は、映画の成功に肖って作られとるんだ。
つまり最初から映画は傑作・名作という前提があるわけだ。
制作サイドにしてそういう認識だ。
映画マンセーなのは当然、比較されて当然だ。
314 :
名無しさんは見た!:04/03/31 12:32 ID:JmDJLwQx
中居出せば視聴率取れるので、ドラマとして掘り下げなかったのさ。
タイトルを「中居の砂の器」とでもすれば良かったんじゃないの。
315 :
名無しさんは見た!:04/03/31 12:42 ID:UkEWAeQr
ここってほとんど頭の固そうな映画信者ばっか
映画をちょっとでも貶すとレス付きまくり
放送終ったんだからそろそろ巣に(・∀・)カエレ
316 :
124:04/03/31 12:53 ID:obEbRaej
>>301 185だけど。そう〜。言いたかったのは、そんな感じ〜
>人格である「本浦秀夫」に支配されてしまうことの恐怖だったんじゃないかな。
ひたひたとピタリよる影、足元から地面が崩れ落ちて行く感じ・・・・・・・?
317 :
名無しさんは見た!:04/03/31 12:53 ID:hVEgMf2U
「映画砂の器」教
ご神体=加藤嘉
教祖=丹波哲郎
教団歌=映画砂の器サントラ
制服=巡礼の白装束(パナウェーブやオウムと誤解されることもあるので注意!)
布教活動は、2chテレビドラマ板にて。
今のところ破防法は適用されていない模様。
318 :
名無しさんは見た!:04/03/31 12:54 ID:1amID2+P
しかし、オレも最初に千代吉が生きていることを視聴者にあかしてしまったのは
完全な失敗だと思った。あかさないことは十分出来たのに。
だから
>>287の主旨には半分同意するが、リミットは「体が弱って」でよいと思う。
でないと、最後の原田千代吉名演技は不自然になると思う。あれはほとんど唯一
映画版に勝っているところだからね。あそこは何度見ても泣ける。ドラマの不出来な
ところを一掃してしまえる程の名演技だ。あれ見られただけでドラマを見た甲斐
があるというものだ。
315や317みたいなファイター系揶揄もうざい。
そんな暇あるなら好きなドラマの話しろよ。
漏れは映画版好きだが、ドラマも面白く見たし泣いた。
出来は映画の方がいいとは思うけど。
>>309 >映画もあんな中途半端な所で終わってしまうんですか
映画見てからドラマ見ました。映画で大変悲しかったラストが
まだドラマのあのラストで救われたと思いました。
作品自体が違うので一概に言えませんが、
(映画は和賀に感情移入できないし)
ドラマのラストが気に入らないのでしたら、
映画のラストはもっと気に入らないと思います。
映画が好きだからドラマ版を見てた。
制作者の映画に対する愛と情熱は感じた。
突っ込みところや文句もあるけど終わってみれば良かった。
映画好きがやたらドラマ叩いてると言われるのは心外だ。
322 :
:04/03/31 13:05 ID:t7+8jYFw
映画版もそれほど良くなかったよ。全然感動もしなかった。
期待して見たらガックリ・・・。
ドラマも全然ダメだけど、自分は原作から入ったから
和賀のイメージは加藤剛より中居の方が合ってる気はした。
323 :
名無しさんは見た!:04/03/31 13:10 ID:JR8oC2j4
>>321 ラストの再会が映画版より勝っているとはとても思えない。
父親との絆を断ち切ろうとして恩人である三木を殺したなどと、老い先短い父親に告白するなんて。
死に行くものに更なる重荷を背負わしてどうする、ちゅうねん。
秀雄の思い出したくない過去
・村八分でまわりから差別されていた。
・そのせいで医者も診てくれず母が死んでしまった。
・父親が30人もの殺人を犯し村中火事にした。
・浮浪者となって貧困のなか旅をした。(盗みをしながら)
・行く先々で冷たい目で見られる。
・父親が警察に行ったために一人ぼっちになった。
・父親にことがバレて酷いイジメにあう。
・一人旅に出る。
・長崎で唯一友達になれた和賀君が死ぬ。
これ以外に不幸がある?
可哀想だな。
和賀君になってからは幸せだったのかな?
>>321 映画にしろ、ドラマにしろ、千代吉は息子が大罪を犯したことは
今西が訪問した時点でもう判っているはず。
映画は結局和賀の罪への償いをまったく描いてはいない。
ドラマはそこをしっかり描き、そして未来への希望をほんの少しだけ
残している。
>>324 追加
・元ヤンキーでドテラ着て地元を闊歩していたこと。
327 :
名無しさんは見た!:04/03/31 13:51 ID:wZh0rkKn
(映画版、記憶に残るせりふ)
三木さん、村の隔離病院で千代吉に対して
「秀夫とはわかれたーない、どげんしてもわかれたーないかや。」頑なに拒絶する千代吉。
「病気の感染の心配だけやない。
これから大きにする秀夫に、おまえ今まで通りにやっっちょっていいとおもうちょるのか。」と厳しく諭す。
千代吉、病気で手袋をかぶせられた(多分指のない)手をみせつつ、訴えるように震えるが
「なあ本浦、よーく考えてみい。な。」(千代吉の震える手を見つめつつ)うんうんとうなずく。
演奏会のシーンと音楽をバックに、三木さんドアップで再登場
「今会えば、やあ掛けちょう仕事がいけんようなるなんて、なしてそげなことをゆうだらか。
(声を震わせ)うーわしにはわからん。たった一人の親、しかもあげな思いをしてきた親と子だよ。
おまえの首に縄、縄ひっかけてでも連れて行くから、こい一緒に、秀夫!!」
そして小泉総理も涙した岡山県の施設で今西が千代吉との出会う場面。
年老いた千代吉が不自由な手で写真をとり、秀夫と悟った週間に「は、うわーーーーー」と
泣き崩れ看護婦に背中をさすってもらうシーン。これに宿命のBGMがかぶさりグワーと盛り上げる。
今西[こんな人はしらない。」
千代吉「はい」
今西「見たことも合ったこともない。」
千代吉「はい」
今西「じゃこの青年を6歳か7歳の子に例えたとしても、それでも合ったことはないと仰るんですか」
千代吉全身を震わせ「そんな人しらねー!」と泣き叫ぶ。
お付き合いありがとうございました。スマソ
>>323 私は和賀が罪を犯した事が、罪を犯した千代吉への罰だと思った。
(それで償えるものではないけれど。)
和賀はこれから待ち受けているであろう辛い現実の中で、二度と罪を犯さず
生きていかなければならない。
その為の救いになれたのだから、罪を犯した事を知っただけで死ぬよりは
千代吉にとっても良かったのではないかな。
ちなみに映画も原作も知らないんで、あくまでもドラマの感想ですが。
330 :
325:04/03/31 14:14 ID:VDJV2rAf
このドラマ、最終回もそんなにいいと思わなかったしキャストもいまいちだと
思ってたのに終わってしまって寂しい・・なんでだろう。
332 :
124:04/03/31 14:47 ID:3lf3vzFh
人間なんてラララ〜 ・・・・よね。
私は、この親子に どうしても同情してしまうな・・・
そりゃね、現実ありえないけど、
もし身内が30人殺しの中にいたのなら、当然千代吉を一生憎むだろうけど。
幼い子まで殺したんだからね・・・。鬼だわなー。
所詮部外者、ただの観客のたわごとw
ここの住人のほとんどは、映画と比較する事でしかドラマを語れないのですか?
334 :
124:04/03/31 15:12 ID:Tm7BKdkq
>>323 >父親との絆を断ち切ろうとして恩人である三木を殺したなどと、老い先短い父親に告白するなんて。
死に行くものに更なる重荷を背負わしてどうする、ちゅうねん。
うん。
このひでおは、幼児期・思春期と一般人通常の成長過程を経てきた訳ではないのよね。
普通に、子が親に甘え親の愛を得ながら成長した訳ではない。断絶していたでしょ。
甘えたかったでしょうに・・・。
時に泣き崩れたくなるような衝動を、能面に押し隠し虚勢を張りながら生きてきた。
ギリギリの崖っぷちをなぞるかのような孤独、張り詰めた精神状態。
ひでおは、いざ父にいざ対面した時、仮面を投げ捨てた。
必要もなくなったし(逮捕された)
甘えたの。長年の父への慕情が一気に噴出した。
父ならわかってもらえる(父も人を殺した苦渋を背負っているから)
そして、親である父も、
自分の罪のせいで苦しんできた子にできるたった一つの事は
その苦渋を自分の事の様に理解・共有してやること。愛情しか、もう与えられない。
ともに苦しみ分かち合うこと。
だから、父にとっては ひでおの告白は重荷ではなく、
子の苦しみを少しでも助けてあげられたという事。
この親子に明るい未来はないけれど、親子の絆は、脈々と生きていた。
それだけ親子の愛が深いんだという事。そこがドラマ版の救いだな。
335 :
名無しさんは見た!:04/03/31 15:24 ID:7bLrRvHf
今ドラマ三話目まで見かえし終わった。やっぱこのドラマ相当変。
・クリーニング屋なら血痕くらい落とすのが当たり前だろ。
・「エンストした車を押しただけ」の人間をアルバイトにするかフツー。
・しかもあんな中途半端な偽装工作の意味あんのか。
・大体、わざわざ服借りるなんて無理すぎだろ。
・そのアルバイトが劇団員で松雪と繋がりがあるというのは、偶然過ぎ。
・伊根みたいな遠いところまでついて行くなんてどう考えてもおかしいだろ。
・ライター置き忘れるなんて臭い再開のきっかけ使うなよな。
・なんでもう会わないはずの松雪に会う可能性が高い公園に夕日
見に行ってわざわざ会っとんじゃ。
・中居に心の内なんか語らせるな。ただでさえ仲居の声はアホっぽいのに。
と三話目までだけでも、ちょっと思いつくだけでもかなり変なところがある。
これ、一話冒頭で殺人シーンにしたのもまずかったんじゃないかなあ
一話は、和賀の今の生活を描いたほうがよかったと思う。
その中で、玲子や宮田との関係も描いておけばよかったのに。
いろいろと咎もあったけれど、スタッフはキャスティングについては考慮してはいるんだなー。
中居については「気鋭の芸術家という役柄が不似合い」「(頭の回転は速いと思うけど)賢く見えない」
といったことが言われていた通りで、クールな芸術家風に見せようとしても無理ばかり感じられていた。
でも「父ちゃん」と言う時の和賀で、これがこの人物の本当の姿なのだなという説得力があった。
人生の不条理さを語り自我と良心の間で葛藤するような知的な持ち味や
過去ドラマで知能犯と言われる冷たい二枚目風の魅力を、中居は出すことはできないけれど、
中居の持つ庶民的・人情的な持ち味は、ラストの場面にフィットしていた。
これ、加藤剛や田村正和や佐藤浩市が演じたら、違和感を感じたり「プッ」となったり
見たくないものを見てしまったようで、萎えてしまうのではw
だからと言って、ドラマ全般での中居和賀の、クールな芸術家へのそぐわなさを
中居の演技力の賜物とは思わないけど。
やけにかっこつけていたりカメラ目線を意識していたりしたし、ワンパターン演技で、
微妙な内面を表現できてはいなかったので。
原田の使い方といい、スタッフやるなーと
でもやはり、このドラマ全体のすかすかぶりを考えると、
もっといい主演、実力のある人にやってほしいと思ってしまう。
それでも中居は彼なりに頑張っていたとは思うので、お疲れ様でした。
あと一応、「一部の隙もなさそうなクールな音楽家が、実は今のその姿から想像もつかないような過去を
担っていた」という路線もまた魅力あるのですが。(今回のドラマは結果的にこれとは別に見えた)
私はドラマの方が感動した。
映画見たけど、加藤千代吉しか褒めるとこないじゃん。
339 :
名無しさんは見た!:04/03/31 15:47 ID:H+DQr8Ub
前スレでも書いたのですが。。。
ちなみに映画での和賀に秀夫との連続性が見えないという人がいるけれど
そというのは、あれはあれであの和賀像の要諦でしょう。
社会における自己実現のために、自分の過去やそれにまつわる大事なものを切り捨て
押し殺し、「和賀英良」として自己の欲する生き方をし、かつ虚無感や不条理さを感じている、
というのが、あの和賀の人物像なので。
秀夫的な思い(親への思い)も内側にあるのだけど、ドラマ中でそれがちらつくことは殆どなく、
それが現れるのは、秀夫的思いを昇華するために弾かれている「宿命」の演奏において。
341 :
名無しさんは見た!:04/03/31 15:50 ID:H+DQr8Ub
うう、途中で送信してしまいましたTT
10話の千代吉が火をつけるシーンで
流れていた曲なんですが・・・。
どなたかご存知の方はいらっしゃいませんか?
色々調べているんですが、わからなくて。
最後はもうTBSに電話すれば教えてくれるのかしら・・・
ちなみにサントラには入ってない曲です。
知ってるよ!っていうかたいましたら
教えてくださいTT
中居は言われてるほどは悪くないと思うけど、中居を前面に押し出した
作劇は、明らかに失敗だったと思う。
毎回ワンパターンのシーンばかりやらされる中居本人も、ちょっと気の毒だった。
343 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:01 ID:l8v2fbT4
>>301 おもしろい!
>>307 それは映画ファンだから言える言葉でしょうね。
映画を既に見てる人は純粋にはドラマ版を見れてないと感じる。
どんなシーンでも映画と比べてしまう。
それとは逆に映画を知らない人はドラマをドラマとして純粋に観ているから
ヘンな偏見なしで(良くも悪くも)見れているような気がする。
ドラマしか知らない人なりの感覚もあるんだからそれはそれで尊重すればいいのにと思うよ。
映画との比較で語るのもいいんだが、
>>327のようなのはどうなんだろう?スレ違いすぎないか?
映画を見る前に予備知識入れたくない人も多いだろうしちょっと配慮が足りなくない?
344 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:03 ID:v1ebMzMJ
ドラマとしては名作とかいい作品とは思えない。
駄作と言われても仕方ない。
けど時々とても優れたポイントがあったドラマでもある。
和賀への同情とか社会派的要素とか放浪場面のシーンとか
出してみたいネタをつなげたみたいなドラマ作りで、
だからたとえ部分的によかったと思われたとしても、
落ち着いて眺めてみると「これでいいの?」という釈然としなさが残る。
原田、佐藤、武田、夏八木はよかったけどね。
松雪は損した人。でも役柄のウェットな嫌さが松雪のさばっとしたよさで薄められていた。
謙さんは、脚本の不備を背負わされたのもあるけど演技としてもケレン味があるような。
謙さん自身の持ち味にはかなり魅力があったとは思う。
>>340 映画の場合の和賀はそうやって解説されないと秀夫と繋がらないな。
映画は親子のシーンのくだりだけは、まあ感動した。
三木も映画のほうが良かった。
でも映画好きの人には申し訳ないけど、そんなに絶賛されるほど良いとは思わない。
映画との比較がウザイという人へ
そもそも映画版砂の器のリメイクなんだし、かなりの部分似たような
作りにしてるんだから比較するなということ自体が無理。
全く別な映画と比較してるわけじゃないんだし。
どうしても映画の話が出てくるのが嫌なら「映画の話禁止版砂の器スレ」
でも作ったらいかがでしょう。
そっちまで押しかけて映画の話をする奴がいたら、思いっきり叩くなり
スルーするなりすればよい。
もう、音楽もカメラワークもセリフも映画そのまんまのところが山ほどあるもんね・・・
こればっかりは、ドラマを初めて見た人と、映画を先に見てる人で
感じ方が変わるのはどうしようもない。
でも映画とドラマの比較をして荒れるのも不毛だな。
ちなみに、ドラマは映画中のおいしい台詞をそのまま
持ってきてしまっている箇所がけっこうあるよね。
それが成功したかは別として。
ま、ドラマメインで話した方がマターリとしていいんじゃないの?
映画への敵愾心を燃やすヲタとか見てると。
>>340 映画は、最後の加藤剛の笑顔で初めて和賀と秀夫が重なったと思った。
350 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:14 ID:l8v2fbT4
>>344 連続物なんだから次週次週へと見たいと思わせる展開が必要だと思うが
それがあまりなかったな。
和賀の宿命がわからないので、あさみが和賀の宿命を知って鼻水垂らして熱演してても
感情移入できずフラストレーションがたまった。
>>346 映画の話を全くするなとは言ってないんだけどね。
イヤなら新スレ立てろとか、そこまで開き直ることもないんじゃないか?
351 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:15 ID:wZh0rkKn
ドラマしか語るなとか言い張っている奴、このスレのタイトルは
「映画砂の器は偉大だった」って気づいてた?どっちがスレ違いでしょう。
映画を引き合いに出されてブツブツ言ってるなら、マジ別スレたててね。
352 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:16 ID:KzxpLl4u
スレタイからして、映画との比較の為のスレじゃないの?
353 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:16 ID:pRDqxcdw
このスレでどう叩かれようが、映画はやはり名作でしょう。
ドラマやアイドルが好きなあまり、
映画に敵意を持ってしまうのを見るとなんだかなと思ってしまう。
そういう心理は理解できるし、
このスレタイもよろしくないと思うが。
>>352 >1の先走りを批判されたスレタイトルでもある。
もったいないから使ってる。もともとドラマ板なんだし。
比較しての作品論だから、別に荒れてはいないと思うよ
部分部分をけなすのはまあしょうがない
書き手の人格攻撃とかだと荒れてると言えるけど
たいがいスルーされてるしね
ドラマ見ての感想
・長い
・いらない役が多い
・和賀が主役というのが無理(仲居だからでは無い)
連続ドラマにするために、無理に話が長くなってしまっているし
長くするために無駄な役が多い。役名忘れたが市村はいらん。
和賀を主役に据えてしまった為、
1話の殺人シーンを入れざるを得なくなってしまっている。
客寄せのために、あえて入れたのだとは思うけど逆効果。
犯人はあかさず(わかりきってはいても)、
前半は今西を主役にし、後半に向けて和賀にシフトしていくほうが
良かったのではと思う。
映画の話を出して悪いが、映画なら見直す気になるが
ドラマは無理。
2時間の総集編なら、見るかもね。
357 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:25 ID:l8v2fbT4
>>351 だからスレタイは>>1が勝手に付けた物で関係ないって。
一応ここはテレビドラマ板。そういう態度はイクナイ!
比較ならいいがスレ違いなネタも多いのは事実だと思う。
一応テレビドラマ板だという認識を持った上で比較を語ればいいのではないかと。
映画も好きだけど、ドラマもいいと思う。
もちろん不満はいっぱいあるが・・・
映画のシーンそのままのところとかは
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!と思うけど。
好きなシーンはドラマオリジナルのほう。
ラストの再会とか、和賀君が友達だったりとか。
見る層の違いっていうのはあるんじゃないかな。
そういうのを考えると、今回のドラマもそれ向けなのかも。
アイドルファン(というか中居ファン)が多く見ているのは言うまでもない。
映画ファンは、リアルタイムで見た人は高年齢層で
後からビデオで見た20代30代の人も結構多くて、
これはこういう分野に感心の高い層。
これまでのスレを読んだ限り、男の多い松本清張ファンも
映画版組に入っている率が高い。
やっぱり人生経験とか、これまでスレを読んでいても
文学その他の素養のある人が多いのは確実に言えている。
作品を見る上で、ドラマ派との素地の違いはあることは否めない。
でもドラマを見るのはもっと広い層が対象で(年齢層のことでなく)
だから映画版的なものをしても無駄で、
今度みたいなのがよろしいんじゃないでしょうか?
360 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:36 ID:RZXfTFyV
やっぱり中居和賀に無理があるよ。
演技力はそもそも期待してないからいいとして、
いくらかっこつけても、
そして頑張ってピアノ演奏場面の練習をしても、
中身の空っぽなお兄ちゃん、なんちゃって芸術家に見える。
役との相性なんだろうな。
中居はドラマによってはいいものを見せるからね。
361 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:39 ID:gx04RBw8
映画版でいちばん泣けたのが今西が加藤千代吉に写真を見せて、加藤千代吉が
「しらん」と叫んだ場面。これは親子が離れ離れになった原因がハンセン氏病
によるもので、加藤千代吉は犯罪を犯したのでもないのに無理やり隔離病棟へ
送られる設定だから。ドラマ版の様に人殺しの設定ではいかなる理由(村八分)
であろうと自業自得な訳で泣けない。やはり「砂の器」はハンセン氏病の設定
でないと完成しない。
マターリ話そうよ。
映画との比較論は荒れるからやめようよ。
砂の器(ドラマ)のスレというのが前提なんだから、
今回のスレタイで比較論まで誘導される必要はない。
どのスレタイを選ぶか話し合っていたら、却下されるであろうスレタイでしょ?
このスレ1個目から見てきたけど、なんか毛色が変わってきてるね。
今のスレタイの【映画は偉大だった】 が一番のスレ違いな気が…
364 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:46 ID:5ugk+x0i
>>359 映画と全く同じならやる意味ないしね。
最初は映画へのリスペクトもありながら全く砂の器を知らない層をターゲットにしてたのでは?
でも思った以上に映画ヲタが映画に固執し、新設定のあさみとのラブストーリー中心の反対者が多く
設定変更せざるを得なくなって辻褄合わなくなり中身がスカスカになった感じ?
だからといってあさみとのラブストーリーにしてほしいかというと微妙だ。
ドリカムのテーマ曲は「新砂の器」にマッチした内容で結構グッときたけど。
>>361 別に煽る訳じゃないけど、ID:gx04RBw8
泣けない、泣けないって泣くためにこの物語があるみたいな言い方に見える
文章の意味理解してないみたいでスマソ
>>363 難民板にスレ立てる?何か殺伐としてきて嫌だ
「ソアラの夕べ」、「原田千代吉大乱闘」が好きです<スレタイ
367 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:52 ID:5ugk+x0i
別に映画との比較してもいいんだけど、なんか映画ヲタがドラマしか知らない人に対して
デリカシーがなさ過ぎる感じ。
文句言うなら他にスレ立てれば?なんて言ってるし。
ドラマしか知らない人が書きずらい雰囲気になってる。
>>365 難民板にスレたてるんなら、必要以上に映画の話をしたい人が
そうするべきだ。
だってここはドラマ板、ドラマの話をメインにするところだから。
369 :
124:04/03/31 16:53 ID:G1i8Xlpc
>>361 私も 津山事件の犯人が本浦という設定を知るまでは、そう思っていたよ。
>>327 うぅ・・・これ読んだだけで泣けてくるね・・・
はぁぁ もう1回見たい・・・・・・・・・・・・
>>364 >でも思った以上に映画ヲタが映画に固執し、新設定のあさみとのラブストーリー中心の反対者が多く
>設定変更せざるを得なくなって辻褄合わなくなり中身がスカスカになった感じ?
ハァ?別に映画ヲタは映画と同じにしろとか言ってたわけでもないし、
新設定に反対していたわけでもありませんが?
あさみの存在に反発する発言が多かったのは中居ファンが多かったように見えましたが?
371 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:55 ID:7bLrRvHf
四話目で変なところ。
・冒頭、松雪と中居のセリフのやりとりは臭すぎ。あと、握手するところで
仲居自身が「僕の手は温かいんだ」というのも変。せめて松雪に言わせるべきだろ。
・武田真治が中居松雪の会ってるところをあんな路上で目撃するなんて偶然すぎるだろ。
・出雲の警察に出向く場面で警察署に着いたところで唐突に「先行きます」と
永井大が走り出す。←意味なし。
・松雪が退団後、いつもの公園で会うところの中居のセリフは説教臭すぎ。
・細かいことだが、出雲亀嵩から夕暮れ時に渡辺が「今夜中に帰れます」と言っているが
出雲空港使うとしても多分無理。
・中居の元恋人が隠してあった中居の服の切れ端を唐突に床にばらまいて
なにやら不審な顔をするが、何故そうなるのか脈絡がないに等しい。
・またその後列車からこれをばらまくわけだが、それを映画と同じように新聞記者に
見られているところが欲しかった。
・松雪が渡辺のすぐ側、しかもゴミ出し場所が同じ程側という偶然は、
設定として必要なの?(四話目以降の話も含めて)
>>370 何が多かった少なかった、そのせいでどうなったなどと
言うことは実際はわからない、今更言っても仕方ない。
そう喧嘩腰で言うことでもない、違うだろうと言えばいいこと。
373 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:57 ID:wZh0rkKn
今では考えられない豪華なキャスト。
それは主役・準主役級の配役という意味ではない。
脇役、端役、子役に至るまで抜群な個性・演技。
そして本当に素晴らしい映像美。野村芳太郎監督はやはりすごい人だった。
日本映画に「映画音楽」を初めて意識させたテーマ曲「宿命」。
終盤のコンサート会場での演奏と刑事部屋での事件解明、
そして親子の旅の回想シーン(子役は歴代NO.1でしょう)を
「宿命」のメロディが見事に調和させ、見るものを圧倒する。
号泣、嗚咽。残念だが今のTVドラマでは全くはが立たない。
どうかまだこの作品を見ていない人、若い人は見てみてほしい。
☆10です。日本映画も厚く熱かったんだ。
Amazon.co.jp
ひとりの老人(緒形拳)が何者かに殺害され、
ふたりの刑事(丹波哲郎、森田健作)が事件を担当し、日本中をかけめぐる。
やがて、その事件の影に若き天才作曲家・和賀英良(加藤剛)の存在が浮かび上がっていく。
そして和賀は、交響曲『宿命』を作曲し、自らの指揮・ピアノ演奏でそれを披露しようとしていた…。
松本清張の同名ミステリ小説を原作に、松竹の巨匠・野村芳太郎監督が壮大なスケールで映画化した
ヒューマン社会派サスペンス巨編。
ドラマの後半は交響曲『宿命』と日本の四季折々の風景をバックに、事件の謎解きとともに、
父と子の逃れられない宿命の絆が浮き彫りにされていき、
これでもかと言わんばかりに観客の涙腺を刺激する。
豪華キャストもそれぞれ柄に合った好演をみせてくれているが、
特に丹波哲郎の貫禄に満ちた名演は忘れ難い。
日本映画が、日本映画だからこそなしえた、
日本映画ならではの奇跡のような大傑作。
前にスマ板の中居スレのぞいたら、
ドラマがよくないのはあさみのせい
としている書き込みが多かったよ。
>>373 映画板に書き込んではどうですか?
ただの嫌がらせに思えてきましたよ。
376 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:59 ID:IO6wtOHR
ここって映画版砂の器を語るスレ?
377 :
124:04/03/31 16:59 ID:gJ0uZI8s
私 思うんだけど。
ドラマだ 映画だ お互いを排除する必要なんて無いと思うんだよね・・・
確かに ドラマではじめて この話を知った人には、ネタバレされいてるようで、
また、小馬鹿にされてるようで、面白くないととる人もいるでしょう。
私は映画ヲタだけど、このドラマがあったからこそ、砂の話をいろんな人と
話し、共感し合えるのだから、その意味でもありがたいと思ってる。
このドラマでの味も、美味しい。
やめようよ、排除は。つまんない事だよ・・・
378 :
名無しさんは見た!:04/03/31 16:59 ID:5ugk+x0i
>>365 もうすでに間違って1本立ってるし、乱立になるのもなんだから
難民に立てる必要はないんじゃない?
>>378 じゃあ、なぜドラマ板にたっているのか、どうしたら共存できるか
互いに考えながら書き込みましょう。
ナニワの中居はよかった
381 :
124:04/03/31 17:04 ID:gJ0uZI8s
でも、確かに、映画版で 『砂』スレが無い事には、正直不満なんだな・・・
382 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:04 ID:U7jLGdRB
前々から思っていたけど、
このドラマの視聴者やスレ住人のかなりのパーセンテージを占めているであろう
中居ファンと映画ファンの共生自体難しい。水と油。
ちなみに「中居ファンじゃないけど」「映画ファンじゃないけど」ほか
中立立場を表明した文言はあまり信用してません。
で、ドラマも終わったのだし「砂の器」スレはこれで終わりにした方がいいと思う。
>>381 映画板にあったよね、ドラマ開始の1月頃は。
このスレの最初の方でさんざん誘導されてたよね。
どんなに誘導されても居座って、本家映画板のスレは
沈めてしまったってことだよね。
384 :
124:04/03/31 17:08 ID:gJ0uZI8s
>>383 あ、そうなんだ! 知らなかった・・・。
うーーん、私スレ立てた事 いまだ一度も無いんだよね。
誰か〜〜
お願いできませんかー? m(__)m
>>361 だけど今の世の中。ハンセン氏病で放浪する奴いるか?
完成しないも何も、ハンセンの方が成立しない。
386 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:13 ID:5ugk+x0i
>>377 私は排除する必要なんてないと思う。
ただもう少しドラマしか知らない人に対してデリカシーをもった書き方を
してくれればいいだけかと。
>>385 またリメイク自体が悪かったって話に戻ってしまう
あと、映画ファンの気持ちはわかりますが
正直あまり押し付けるのはどうかなぁと思いますよ
390 :
389:04/03/31 17:17 ID:TUpKPBBM
スマソ・・・かぶった_| ̄|○
391 :
124:04/03/31 17:17 ID:gJ0uZI8s
今度からあまりに映画メインの話になったら、上記を誘導先として貼りましょうね。
393 :
124:04/03/31 17:18 ID:gJ0uZI8s
がーーーん、リロードして気づいた・・・。
あったのーーーー? うぇーーーーん(泣
ドラマのスカスカぶりには中居が主演したことも響いているように思えますね。
演技力や持ち味の不適性による穴は当初から感じられた。
中居自身は現に人気があるようですし、ここでもいいエピソードが書かれていたりして
いいタレントなのでしょう。
でもこういうドラマ(や映画)では、きちんとした役者にやってもらいたい。
そうすればもっと見応えを出すことができたのではないかと思います。
398 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:24 ID:5ugk+x0i
>>327 >>351>>373 さんざん言われてるのに
こういうことすると映画ファンの印象悪くなっちゃうよ。
こういう押し付けがなければ比較論は面白いから好きなんだけど。
399 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:28 ID:wZh0rkKn
ここはもともとドラマ板なんでしたね。それを尊重しましょう。
今スレ限りという意見に賛成!
これまで十分いろいろな話は出ているし、
ドラマも終わってドラマの展開予想をすることもないし、
様子を見るからに、後は続けても不毛。
原作物で映画が大きな存在とはいえ、
映画の話をされてムカつく人達の気持ちもわかるし、
「このドラマは名作。中居君よかった!」という人と
「それは違うだろ」という人とで延々言い合い続けても
平行線なだけでなく、お互いの不快感が強くなるだけに見えます。
あさみを出したからには、最後まで使ってもよかったんじゃないかなあ
はじめの方のスレでもよく言われていたけど
三角関係を通して、和賀の女性観みたいなものを描いて欲しかった
ちょっと話が広がっていきそうだし…
それと、和賀の音楽観も出して欲しかった
>>371 >・冒頭、松雪と中居のセリフのやりとりは臭すぎ。あと、握手するところで
>仲居自身が「僕の手は温かいんだ」というのも変。せめて松雪に言わせるべきだろ。
3話で、最初に握手した時、あさみの方から「温かい・・」って言っていた。
4話では、(あさみが知ってるとおり)自分の手は温かくて大丈夫だから、
手が冷たいあさみのために手袋を貸してあげた。
>>396 中居で良かったよ。他ならもっとやばい砂の器になってただろう。
何が良かったかというと、アップに耐えられる顔。
ピアノの手の動きは評価できる。最後のシーンでの感情の表現。
とうちゃんからも、あさみからも「手があったかい」といわれて、
「俺はホッカイロかよ」と突っこむ仲居が見たかった
405 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:41 ID:5ugk+x0i
>>403 アップに耐えられるかどうかは個人の好みだが(w
演技の上手下手より
和賀の存在感は出してたんじゃない?
ただ途中の演技は脚本のせいで和賀の宿命を明かせないので
和賀の中に何の感情があるのかわからず感情移入できなかった。
最後の2週分にきて中居で良かったと思えた。
406 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:43 ID:rWGYkrG+
前スレ見れないんで前に話題あったかもしれないけど、
秀夫の刑はいったい何年ぐらいになるんだろう?
初犯だし情状酌量されて20年位?
ドラマも終わったからスレはそろそろなくしてもいいかもな。
確実に見る層の溝がある(視聴率的にこの水と油な層を取り込んだのだから
企画としては当たりなのだろう)し、続けてもしこりばかり強くなる。
>>406 そんなにいかないと思う。
かつては一人殺せば(計画性ない場合)懲役8年が相場と言われてたけど。
犯行は残虐だか、計画性が希薄なことや、おそらく本人が反省してるだろうことを
考慮して8〜10年じゃないか。おそらく世間的に注目されている事件だからもうちょっと
重くなる可能性もあるけど。
和賀オタはスマオタ並にすごいんだろうか?
ドラマの世界じゃ今頃大騒ぎなんだろうな・・・
>>405 勿論、好みの問題だが宿命弾いてる演技は良かったと思ったので。
ピアニストの演技難しいからな。
酔いしれても嫌味じゃない感じ。
ドラマや映画の評価の話をしても荒れるだけで平行線。
マタ〜リとした話をしたい。
412 :
名無しさんは見た!:04/03/31 17:58 ID:p7hpPGXb
成瀬あさみっていい名前ですよね
和賀英良もありえない名前だけどこれも良い
413 :
名無しさんは見た!:04/03/31 18:02 ID:Xq0RH6/J
こんなこと言ってたらきりないけど続きが見たいわ。
白い影の時みたいにSPやんないかな〜。
でもやっぱりなぁ、最後の原田千代吉名演技を除けば
今回のテレビ版は何もかも中途半端としか思えんのだなぁ。
例えばピアニカ。あれは重要な小道具として使われるのだが、
実はあってもなくてもあのドラマは成り立つのだなぁ。
だから、例えば裏に書いてあった既に消えかかっている「ひでお」という名前を
捜査の重要な手がかりに使うとかすれば、欠かせない道具にまでなったと思う。
映画への拘りは随所に見られるわけだが、はっきり言えば映画オタ的拘りで
これも不可欠でもないものばっかりだし、拘り方も中途半端。
今西刑事が喫茶店で地図から亀嵩を見つける箇所があるが、
場所や座り位置まで拘るんなら「メニュー」ではなく地図のケースを使わないと・・・・
だから最後はアサミに秀夫の生涯をあかすようにして視聴者に見せればいいのに
捜査会議という映画と同じものを持ってくる。これによってアサミの価値が
一段と低くなってしまった。
当然、秀夫親子の回想は小出しにするんじゃなくて、最後の最後にまとめて
持ってくるべきだったし、千代吉が生きているという事実を視聴者にあかすのは
やっぱり最後にすべきだった。
結局、はやりの名作のリメイクドラマで中居を使って視聴率を稼ごうという
趣旨が先行しただけなんだろう、という評価を下さざるを得なくなる。
映画は構想だけで14年もかけたと言われているし、
あの曲の作曲に一年もかかっているそうだ。
同じくらい時間をかけるべきとまでは言わないが、
もっと練りに練り上げて映画に勝るとも劣らない傑作に仕上げて欲しかった。
アップで弾くところは中居の手ではなかったな。
本物の中居の手はピアニストらしからぬ綺麗な手だよね。
そっくりなので吹き替えすべきだったよ。
中居は音と手の位置や動きがずれてたり、かなり気になった。
そういうとこ外国映画のピアニスト役って完璧だよ。
だが最後のとうちゃんは泣いた。
あさみはいらなかった。その分和賀のことを描くべきだったな。
22日〜28日のドラマ視聴率ベスト10の中に
松本清張原作物が3本あるぞ
ドラマでも映画でもなく松本清張が偉大なんじゃないか
417 :
名無しさんは見た!:04/03/31 18:15 ID:hVEgMf2U
>「映画砂の器」教
>ご神体=加藤嘉
>教祖=丹波哲郎
>教団歌=映画砂の器サントラ
>制服=巡礼の白装束(パナウェーブやオウムと誤解されることもあるので注意!)
>布教活動は、2chテレビドラマ板にて。
>今のところ破防法は適用されていない模様。
あははは。藁。
つけくわえるなら、
「ハンセン病患者の息子は殺人者」
という教義を持ってる。
419 :
名無しさんは見た!:04/03/31 18:29 ID:T3O58vBx
「本物の中居の手はピアニストらしからぬ綺麗な手だよね。」
グェ、本物の中居オタじゃないか
気持ち悪いぞ、コリャアー
>>317 04/03/31 12:53 ID:hVEgMf2U
>>417 04/03/31 18:15 ID:hVEgMf2U
100レスめの自作自演かw
>>418 だれも相手してくれないから自分で藁うしかないんだろうw > hVEgMf2U
422 :
名無しさんは見た!:04/03/31 18:34 ID:4rSk2JLI
どうしてもCMを入れなければならない・・・
それが民放ドラマの「宿命」。
それを強く感じたドラマでしたね。
サントラとか関連商品を売りたい気持ちが良くなかったかな?
あさみの使い方はラブストーリー云々以前に、構成がヘタだったと思う。
ドラマ冒頭で殺人があり、その後どうなるのか?と思うと、和賀が偶然ぶつかった
あさみの生活や生い立ちの紹介がえんえんと始まる。
これがやたら説明的な上に、絵に描いたような不幸のオンパレードでわざとらしい。
知り合って間もないのに、和賀がわざわざあさみを追って福井まで行って、
自殺から助けて・・・と不自然きわまりないストーリー展開。
松雪の演技以前に、なんだこの脚本は?と思ったよ。
和賀とあさみに恋愛させるために、無理やりな設定を作りすぎだと思った。
もっと、自然に二人が接近して、その中でお互いの心の傷に気づく、みたいな作り方は
できなかったのかな。
425 :
名無しさんは見た!:04/03/31 19:38 ID:5ugk+x0i
これの脚本の人って他に何のドラマをやってる人でしょうか?
>>424 >知り合って間もないのに、和賀がわざわざあさみを追って福井まで行って、
>自殺から助けて・・・と不自然きわまりないストーリー展開。
いや、殺そうと思ってついていったんだよ。
でも、あの場所に特別な思い出のあった和賀には、それができなかった。
ここで殺せなかったことで、和賀の中に、"覚悟"も生まれたんだと思う。
悪夢に目覚めた後に、何度でも殺してやる、とつぶやいた気持ちもあるとしても。
>>426 その福井までついて行って殺そうとするというのが、そもそも
不自然だと思う。
あんな田舎で、目立ちすぎるし、「どうしてここへ?」と聞かれて
「人として君が心配だったからだ」には大笑いしたよ。
個人的には、あさみの境遇を丁寧に描写していったのは、よかったと思ってる。
このスレ的には少数意見で書きにくかったけど。
(私は市村氏目当てでこのドラマを観始めた舞台好きなんだが、そのへん関係あるのかね)
ただ、あさみのどのへんに和賀が共感したのかわかりにくかった。
和賀の過去がわからないからしようがないのだけど。
430 :
名無しさんは見た!:04/03/31 19:56 ID:5ugk+x0i
>>428 さんきゅう!
見たことあるのが一個もねえよ(;´Д`)
「星の金貨」は星野真理が出た方はちょこっと見たことある。
>>427 >「人として君が心配だったからだ」
あ、私も笑った。説得力ないよね(藁
>>425 ピュア・星の金貨・バージンロード・白い影・プラトニックセックス・愛なんかいらねえよ、夏
じゃなかったっけ?
全然違ってたらスマソ。
>>430 そっちは別の脚本家だからな・・・
初期の酒井法子の出てたほう。ここで放送局も打ち止めにすればよかったのに
スレ違いながら。
>>432 正解
ええと、書き損ねた。
脚本が中途半端だったり不自然だったりなのは明らかで。
単純に、"ぶつかって出会う"というのが繰り返された日には笑うしかなかった。
録画していなかったので記憶違いがあるかもですが、
和賀が「彼女は昔の僕だった」みたいな独白をしたと思うけど、
いまだに、どこが?なにが?状態です。
ちょっと考えれば、疎外されていたとか虐められていたとか、
そういうことなのだろうかと思うけどピンとこない。
脚本が物語途中であさみをきってしまったせいか。
>>431 説得力必要なし。
だって、和賀のウソじゃん。
ただ、恋人に捨てられ、母との和解もかなわず、
呼ばれて葬式に来たのに帰れなどと言われ、孤独と絶望感に陥ったあさみには、
命を助けてくれた男にそう言われれば、凄く説得力あると思う。
要は、あさみが恋に落ちるキッカケのひとつ。
DVDにて1話冒頭の海岸でのシーンをどうにか説明してくれ
437 :
名無しさんは見た!:04/03/31 20:50 ID:5ugk+x0i
原田芳雄はチゴイネルワイゼンって映画見たことあって、クールでカコイイイメージあったから
田舎の巡礼オヤジ役どうなんだろうと思ってたが、えらい良かった。
顔のシワひとつひとつが味になってたなあ。
>>435 うん、それは解る。
ただちょっと、観ていた時にソッコーで、ウソつけっ(笑)
とツッコミいれちゃったので。
和賀は、自分を護るために残酷なウソをつく人だったな、と、今、思い返した。
てゆかウソにしてもあやしすぎ。
そのあと、「もう君とは会うこともないだろう」とか言ってるし。
ギャグのネタかと思った・・・
とにかく脇役の無駄遣いだったな。
名前判る俳優は5・6人で充分の話の膨らませ方だった。
エンディングが「やさしいキスをして〜♪」
じゃなかったのは、どたん場で
ストーリーと関係なくなって使えなくなったのが見え見えだ。
>>437 原田芳雄のアタリ役は、20年程前にこの局でやった「夏に恋する女達」のホスト役だよ。
あれは原田以外も完璧なキャスティングだった。
田村正和=独身カメラマン
名取裕子=イラストレーター
津川雅彦=大手保険会社の部長
原田芳雄=ホスト
万田久子=津川の愛人
梓みちよ=宝石商の未亡人
岡本信人=マンションの管理人
自分は役柄に俳優がドンピシャだとそれだけで嬉しくなっちゃうんだよね
だから、仲居には是非又いつかナニ金をやってもらいたいんだな
443 :
名無しさんは見た!:04/03/31 21:52 ID:IteT1D53
>どたん場でストーリーと関係なくなって使えなくなった
そうかなぁ
>>327 まだ見てない映画版のネタバレした〜。
しかもこと細かく。
これから見るのに〜
445 :
名無しさんは見た!:04/03/31 22:06 ID:Bd2Vr4+f
なかい
でぶだしへたくそ
しかし、キムにはできん
>>435 まぁ、精神的に尋常じゃないあさみなら信じた…という解釈かな。
あまり知らない男にわざわざ来られたら普通はキモイと思うんじゃないか。
448 :
名無しさんは見た!:04/03/31 22:34 ID:T3O58vBx
バラエティーに出ることが俳優としての「価値」を下げる
なんて、考えないよな、中居は。
草薙がその引っ込んだイメージを両方で出来上がっている
稀有なパターンだが(でもそれじゃ、近い将来飽きられる)
中居は、その辺の高卒にいちゃんと同レベルとしか感じさせない
のでは、ドラマはきついなー。白い影の余韻はもうないから
449 :
名無しさんは見た!:04/03/31 22:40 ID:BLpjFx2o
白い影も見てたんだw
450 :
435:04/03/31 22:42 ID:xiuMjvPJ
>>447 あさみは愛されたがりの女だから。
麻生にもそんな事を言われている。
人として・・・なんて言われたら、もしかしてこの人私の事を・・・とか思って期待する。
助けられた時点で、あさみは和賀に恋している。
451 :
名無しさんは見た!:04/03/31 22:45 ID:Xas+mHFq
正直、死んだ伏線が残念だ。
いろいろ仕掛けをかんがえてた、とおもうのだけど・・・
452 :
名無しさんは見た!:04/03/31 22:54 ID:TgI1LYW0
社会の中で過去を暴かれ周囲が敵になるのを恐れ、
たった一人の味方(三木)を殺してしまった和賀。
そして、すべてが明るみになり、一人の味方も
いなくなってしまった(千代吉を除く)。
これは精神的にこたえるわな。
ただ、ドラマ版ではあさみが味方と言えるか・・・
しかし、あさみが和賀の過去を知っていることを、
和賀は知らないはずだから、真の味方だとは思っていないかも・・・
453 :
名無しさんは見た!:04/03/31 22:56 ID:aKyCX3t4
>>444 ネタばれも何も30年も前の有名な映画だぜ。そもそもベースのストーリーは
ドラマみてわかっているんだろ。
文字見たって、映像美と音楽と俳優の演技の合わせ技で初めて醍醐味が味わえる。
454 :
@:04/03/31 23:02 ID:IMQTj3oo
原田が知らないと言うシーンだけ見てた。
やっぱ加藤よしのアノシーンにはかなわなかった。
あれは泣いたよ。
>>454 禿あがるほど同意。
原田の「知らない」には、なんか少し冷静さが見え隠れしてたけど
加藤嘉のそれは慟哭に近いものがあったもの。
正直、過去を消したかった理由がどうなるんだろうって疑問だったが
この時点でドラマ化したいと思ったらまあ妥当な線だったかなと思った。
456 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:21 ID:q3XFdJ65
ここであまり映画の話をするとヒステリックになるのがいるので、あまりタッチ
しない方がよい。
個人的直感では見ている層がだいぶ違うんでしょう。(年齢層もあるが加えて嗜好の違いもありそう
だから、なかなか妥協できんのだろうね。間違いなく映画あってのドラマなのは明白なのだが。)
457 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:23 ID:zpLFuS+f
>>454 そのシーンしか見ないで映画と比べるってのもな。
映画とドラマではキャラも設定も違うだろ?
映画とドラマは別物として見てやってくれよ。
ドラマの設定で原田があのシーンで加藤と同じタイプの演技だったら逆に萎えだ。
458 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:24 ID:9/mJ8NGf
>>427 知ってたらごめん。
一応あさみが故郷のことを「人のいないさびしい土地」「波が荒くて落ちたら死体も
あがらないようなひどい所」と伊根のことを説明したんだよね。和賀に。自宅で。
和賀とすりゃ唯一の目撃者が全国一の殺人名所を教えてくれた「鴨ねぎ」情報。
「据え膳くわねば」ここで殺しにいかなきゃ男がすたる
って思ったんじゃないの。いずれにしても不自然きわまりない脚本だけど。
459 :
SLマニア:04/03/31 23:33 ID:JGk1esNv
既出かもしれないが、鉄道。
正直、昭和50年代は全国どんな田舎もすでにジーゼル化してたと思う。
あのSLシーンは昭和30年代を思わせる。
変なのだ。
460 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:33 ID:nj20xj2g
>>456 なんでこういうトゲのある言い方すんだろな〜。
映画ヲタがここで嫌われてるのはそういう態度なんじゃないの?
映画あってのドラマってことと映画ヲタの感性を押し付けるってのはまた別。
砂の器の「宿命」の設定。
やはりはっきりとは書いてないけど部落問題を匂わせていると捉える人が多いようだね。
はっきり特定しなかった事で、日常レベルやいじめにも通じる事として解釈が拡げられる。
とすれば成功かも。
462 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:43 ID:ayP4TkbC
ビデオデッキ壊れてて、映画版がレンタルできない。 _| ̄|○
さっき、撮っておいた2話のビデオを見てみたんだけど、
交響曲「宿命」を延々と流す後半より音楽の使い方がずっといいね。
464 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:44 ID:nj20xj2g
465 :
名無しさんは見た!:04/03/31 23:48 ID:nj20xj2g
>>462 レンタルしたいがどこも貸し出し中(´Д⊂
今日、海へ遊びに行ってきたんだけど
そこでフト「砂の器」をつくってみた。
が、これが全く作れたモンじゃい!水を混ぜてもテンでダメ!
泥ならばまだイイのに。
「はかない」という意味だったら「砂の城」でもイイのに
「器」にしたのは何故だろう
「貧乏家族性」(?)を出すためなのか、
それとも「人の器」という意味も兼ねたものなのか
なんて考えながら作ってたら、見事にカゼひきました。
出来損ないの器は完成したものの。。。
>>452 ひょっとして今西が味方・・・・とか?。
コンサートを開かせてほしい OK
の時点で・・・・。
自分で書いといて釈然としないけど。
かつての千代吉と三木の関係が思い浮かんでしまいました。
今西が、捜査会議で長々と秀夫の生い立ちを説明して、逮捕状を請求してる意味が分らん。
「和賀は逃げません」
「本浦秀夫さんですね」「はい」
「僕に宿命を弾かせてくれませんか」
等々のセリフの流れからすれば、和賀はコンサート後に自首するのが普通。タイーホする必要ないじゃん。
469 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:00 ID:Et9mRHYX
本来は、「砂の器」の原作ファン・映画ファン・過去ドラマのファンにとって
ドラマ化って嬉しくて楽しみなことなんだよね。
それが中居が和賀ということでがっくり。
実際始まってみてやはり演技力、人物造形に不満をおぼえてしまう。
「父ちゃん」の台詞が似合おうが、
ファンが「中居君こそ和賀らしい」「このドラマ最高」と主張しようが、
中居って和賀英良役を演じるには無理がありありと感じられる。
スレでさんざんなことも言われてきたスタッフも、
その気になれば(藁)いいものを作り出せそうなことが判明しただけに、
もっといい役者(和賀について)を起用してほしかったの一言。
中居は知名度も好感度も高いタレントという印象があった。
ドラマも身の丈に合った役をやっている時は「意外とやるな」と思わされる。
高額納税者にトップランクされるくらいだから、実際に人気も高いのだろう。
でもこういう風に分不相応なことをやっていると嫌悪感が募るんですね。
まぁ演技力の問題は別として、和賀が不似合いな所が中居の長所にも
つながるのかもしれないけど。
ドラマ版砂の器の問題点は、役者よりなにより脚本だと思うけど・・・
471 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:05 ID:/92KUUfi
>>461、
>>464 それだ!
>>465 わるいやつら、代わりに借りようと思ったけど業が反映されてそうな映画なので止めておいた
>>466 人間の人生は築きあげていくまでは苦労する、おまけに崩れてゆくときはあっという間だ。
けれどそんな個人というのは大勢(人間が)居るなかの一人でしかない小さな存在である
人間一個人としての人生や幸せは城に例えるほど大きなものじゃないってことを言いたかったのでは?
472 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:06 ID:WOkec1pj
>>469 それって469の映画に対する執着心が高すぎるからじゃないの?
別に中居でも違和感感じなかったけど。
映画ヲタの話聞いてると、自分の映画版和賀のイメージを壊されるのがイヤだという前提で見てる部分が多いような気がする。
そういう意味ではドラマを先に見て良かったと思う。
なんの先入観もなく見れたから。
早く映画も見たいな〜。
473 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:09 ID:Z5LoqObX
ドラマが終わっての橋本 忍のコメントが聞きたい、、、と思ってるのは俺だけじゃ
無いはず。
474 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:11 ID:WOkec1pj
>>466 いいこと言ってる人がいたよ。
「器」にしたのは幼いひでおの「食」への憧れ、「暖かい家庭」への憧れ。
総じて「幸福」というイメージの象徴が「器」だったのではないか。
っていうようなレスを見てジーンときた。
475 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:19 ID:YbwY2HyC
>>460
単なる映画派に対する忠告にしか読めんが
こんなんでいちいち棘があるとか言っているようじゃ、
水と油だというのはよくわかったんで
もうやめときましょう。
476 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:23 ID:OSc8j1+Q
>474
父ちゃんと母ちゃんと僕の分で3つ?
母ちゃん、墓はあるんだろうか。
>>477 村人はダムが着工する前に先祖の墓を移してるはず。
かあちゃんだけ、独り、ダムの底。(涙)
>>474 タイトルは小説からだから……
そうなると解釈というよりもこじつけになってゆく
>>469 一番最初に「中居は無理」という偏見がある。
これもまた、差別意識の一つだわな。
うちの家族は、ドラマ前は中居をバカにしていたが、
このドラマで株が上がった。
最後に「宿命とは・・」をやめればよかったと思ったのは俺だけか?
中居は言われているほど悪くないけどハマリ役でもないね
白い影もそうとうアレだと思ったけど世間的には高評価みたいだし
まあまあってことで
橋本忍に脚本を見てもらってOKをもらったというが、どの段階の脚本を見せたのだろう。
最初と着地点としてのラストシーンまでのおおまかな粗筋なのかな。
ドラマの前半部分はとうていOKだせる代物でなかったと思うが。
中居に合わせたためぬるい脚本になったという意見もあったが、どっちもどっちだし、
中居でいいからもう少し練った脚本でこのドラマを見たかった。
484 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:39 ID:WOkec1pj
>>481 俺もちょっと思った(w
ピアニカ弾いてる部分はあれはあれでいいと思ったが。
映画ではあれは和賀の台詞になるとか誰か言ってたな。
>>466・474
このタイトルの真の意味ばかりは清張に聞いてみないと分からない。
ただ原作は秀夫の幼年時代については殆ど書いてないから、少年秀夫にまつわるイメージ
に由来したものじゃないと思う。
砂の器は器である以上物を入れなければ用をなさないが、物をいれれば忽ちにして崩れる。
そういう自己矛盾を表現したんじゃなかろうか。
和賀英良という存在自体が虚構であり、虚構ゆえに秀夫のままでは生涯手にすることはあり得なかった
栄光を手にすることができた。しかしまた虚構ゆえに和賀の栄光はその頂点で崩れ去った。
和賀の半生の空しさと残酷な宿命を表現した言葉だと思う。
この作品はなんと言ってもタイトルが素晴らしい。ここまで内容を一言に凝縮しきったタイトルもめずらしいのでは?
487 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:44 ID:WOkec1pj
>>480 俺も結構中居は見直したかな。
中居のドラマ初見だったが、あのキャストで感動したから
誰がミスキャストなんて考えもしない。
中居は、ずっと肩肘張って「演技してます」という感じだった。
だけど、ラストのピアニカのシーンで力が抜けていて自然になっていた。
その場面を見て、ずっと和賀英良を演じていた秀夫が今西に捕まり、
父親に罪を告白して本浦秀夫に戻ったのだと感じた。
中居が計算してやっていたとは思えないが、素直にその落差が良いと思った。
489 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:48 ID:7WkFZDEp
>341 その辺の曲について、前レスのどっかで話題になっていたような…
違うかも知れないけど。
ま、探してみれば。
490 :
489:04/04/01 00:50 ID:7WkFZDEp
間違えました。
前レス×
「前スレ」(第23楽章)のことね。
491 :
名無しさんは見た!:04/04/01 00:51 ID:Bm0RvPkz
公式のあらすじのところの写真、なんで最終章なのに中居じゃないの?
493 :
492:04/04/01 00:53 ID:3snjnqso
>>486 小説ではそうかもね。
ただ、
>>466氏の指摘のように砂上の楼閣にしなかったのは意図があるような
気がする。
>>474 の元のカキコしたの漏れなんだが、映画版ではそういう含みを持たしたから
冒頭にあの砂浜でのシーンと砂の器をカットを入れたんじゃないかなぁ。
>>486 大体その解釈であってると思う
時々原作である小説のタイトルのことを忘れて
映画やドラマの内容からこじつけたみたいなカキコがあるんで……
逆に「器」という言葉のもつ意味を
映画・ドラマの少年時代のイメージに入れた可能性はあると思うけどね
>>491 ジャニーズは肖像権が煩いのでネット上での写真は公式と言えど使う事を許されていない。
>>486 ほんとうにそうだね。
和賀の自己矛盾。
だから、今回の「砂の器」を和賀視点にして和賀の心の葛藤を前面に持ってきたのは正解だったと思う。
清張はハンセン病の事を特に書きたかった訳ではなく、差別による苦悩を書きたかったと思った。
その意味で、最後の魂の昇華への過程はなかなかいい線だったかも。
497 :
名無しさんは見た!:04/04/01 01:17 ID:e8sqb0Ss
>>486 (・∀・)イイ!
自己矛盾と虚構って和賀を表現するにあたって、不可欠な言葉かもな。
「砂の器」はまさに和賀の残酷な宿命を象徴したタイトルだなつД`)ウエーン
498 :
名無しさんは見た!:04/04/01 01:28 ID:g3AY5U2W
昼にも書き込みしたけど和賀と秀夫の「2重人格」について。
ドラマ1話ではほぼ、和賀として演出されていたので人物像もはっきりしていた。
2〜4話と進むにつれシーンごとに秀夫が和賀の人物像を侵食させた。
そのため人物像がぼやけてしまっている。
5〜9話ではピアニカを吹くシーンなど秀夫が自覚的な行動をとる。
10話でついに自ら秀夫と言う自我を確立した。
が、秀夫は10才まま成長していないので、まだ人の前では和賀の仮面を
つけたままだった。
そして、ラストシーンではその仮面もついに剥ぎ取り、父の前で初めて2
0年目前ままの秀夫をさらけ出すことができた。
中居はもう懲りごり、そのオタもw
有名原作の主役はやめて、安置を増やすだけw安っぼいアイドルドラマがお似合いw
500 :
鉄:04/04/01 01:59 ID:iGIb038R
>>248 >卒業
私も卒業しよう。
10章あたり、課長さんや皆さんとのやりとり楽しかったです。
課長さんも皆さんも、またどっかであいましょ。
では。
>>468 禿同。例えばこんなんだったら・・・・
あさみ「彼にコンサートをさせてあげて下さい!私が必ず自首させます。お願いします!」
今西「・・・・分かりました。あなたを信用します。信用ついでに一つお願いがあります」
(ここでシーンを変えて間を開ける(この間の今西のセリフを消すわけだが実はここで医療刑務所に連れてきて
欲しいと今西が言っている))
あさみ「え?」
吉村「そんなの良いんですか?今西さん」
今西「オレが責任を取る」
今西「私は三木さんの本浦に対する思いを大切にしたいんです。」←会わせることを微かに臭わす。
あさみ「分かりました」
楽屋に入る和賀。視線に入る、テーブルに置かれた決定的証拠。
和賀は焦り驚きつつそれに手を伸ばそうとすると、背後にあさみが現れる。
あさみ「それをどうしたいか、あなたが決めればいい。あなたの宿命はあなただけのものだから・・・」
決定的証拠を手にとってあさみに振り返る和賀。
あさみ「でも、私は自首して欲しい」あふれてこぼれる涙。
暫く考えた後、和賀はその証拠をあさみに手渡してその手を握る。
あさみ「(泣きながら悲しそうに)・・・暖かい・・・」
和賀は何も言わず、あさみへの笑みだけを残して舞台に向かう・・・
演奏開始と同時に和賀を見つめるあさみ。脳裏に甦る今西からの和賀の半生の説明。
ここで和賀の過酷な半生の全体が始めて視聴者に曲の進行とともにあかされる。
もちろんここで、千代吉が生きていることも初めて明かされる。
コンサート終了後いつものように地下駐車場を歩いている和賀。
その視線の先にはあさみ。だが和賀はその横を無視するように通り過ぎてソアラへ。
不安げな顔の振り向かないあさみ。
和賀「君が運転してくれないか。」とソアラの横で車の鍵を持つ和賀。
笑みを浮かべながら涙を流すあさみ。(・・泣いてばっかりやなw)
あさみ「・・・・うん・・・」
これじゃもっと駄目駄目かも知れないが、意外と脚本書くって楽しいね(*^д^*)
502 :
名無しさんは見た!:04/04/01 05:15 ID:q1X1LzcO
肝心なシーンのセリフがなんか全体的に聞きとりにくいドラマだったな。
なきながら感極まってしゃべるとことか、音楽にかぶって聞きとりにくいところとかちょっと多すぎ。
ビデオにとっとかなきゃ理解できないところがいっぱいありました。
どんな表現をしようがカツゼツだけはもうちょっとはっきりしてほしかったです。
503 :
飯泉政直:04/04/01 05:55 ID:Iu5NkSAB
「…おはようございまーす
「あ、なおくーん!おはよー」
「なおくん元気?
「なお?
「。。。(なんでみんな俺のHNしってんの)
「なお、チンチンを高速でしごくんだよ!!
ぎゃはは一同、ぎゃはははは
「ガ━━(゚Д゚;)━━ソ!
「おまえ2ちゃんでたいへんなことになってるのしらないの?
「え?ああ…もうダメポ。釣ってきます。。。
「逝ってよしだな。
一同「イッテヨシ!イッテヨシ
>>502 コンサートが始まるシーンに、捜査会議開始時の今西の長セリフをかぶせてるのが
気になった。観客が会場に入る情景とかぐらいならいいけど、田所親子と和賀の
会話にもセリフをかぶせていて、両方が聞き取りづらかった。
しかし、私がもし秀夫なら、いくら和賀英良という名前を手に入れても
ピアニストとしてデビューする時は芸名をつけるけどな。
507 :
名無しさんは見た!:04/04/01 09:35 ID:VxIBHGqH
>>501 >テーブルに置かれた決定的証拠。
うわ〜なんだろ、なんだろ?決定的証拠って教えてくれ。後生ですから・・・
自分も決定的証拠があるんじゃないかとも妄想してました。
三木が和賀に2回目に逢う前に千代吉に手紙を送ってたんじゃないかと・・・
今西が刑務所から持ち帰った手紙の中にそれがあったんじゃないかと・・・
>506 どのみち三木は最初「和賀」は芸名だと思ってたよ。
中居よりも渡部篤郎にすればよかった
510 :
名無しさんは見た!:04/04/01 11:26 ID:rgw1EJaY
渡部篤郎じゃ、ピアニストは無理じゃないか?
消え去りたい過去を持つ犯罪者の方は、満点だが・・・
だけど、ワンパターンなのはマー房以上だし・・・
511 :
501:04/04/01 11:40 ID:7YVNQEts
>>507 > うわ〜なんだろ、なんだろ?決定的証拠って教えてくれ。後生ですから・・・
うーん、出来たらあのトレードマーク的な手袋にしたいんだけどねぇ。
どうやったら手袋を証拠に出来るかそれが思いつかなくて。
視聴者も和賀も気付かない形で、なおかつ出来るだけ自然な流れで
あさみの元に渡るようにして、和賀が気付いたときにフラッシュバック映像で
視聴者にも一緒に和賀がすっかりそれを忘れてしまった理由や
あさみに渡った経緯まで気付かせるようにする。
さらに、これ以前のあさみへの聴取場面で今西があさみが何か決定的証拠を
握っていると知っていて、視聴者には今西が決定的証拠をあさみが握っているとまでは
思わせないように暗にそれを尋ねるようにしておく・・・みたいな。
とすると、最初和賀があさみに殺意を抱いて近づくというのは「なし」にする。
出会いももっと自然な流れ、例えば麻生(市村)が和賀への何か用事があってあさみにそれを
頼むようにする、とか。音楽依頼してたりするわけだから、こっちの方が自然だと思う。
映画だと、三木を殺した石に和賀の指紋が付いているという決定的証拠があるんだけど、
(あまりにしょうもない証拠だけど映画はあれで良い)
テレビだとあさみと和賀がぶつかったときのジャケットという非常に回りくどく不自然で
しかも重要参考人程度にしかならない証拠、さらにぶつかるという幼稚な偶然に頼っていて
かなり不満なんだよね。
ていうかそもそも脚本が駄目すぎ。別に上で述べたような筋書きでなくても
もっと全然良くできたと思う。
昨日ビデオを見直してみた。
まず脚本の出来が悪い。
前半はあさみが変な台詞をしゃべっているし、後半の密度が異様に低く
しかも和賀を立てるために、野暮なまでに台詞を押して裏目に出ている。
一方、丁寧に心理を描いている所もあってそこは面白くて、ツボなポイントもけっこうある。
やっぱり中居の起用が致命的だとオモタ。
演技下手だし、それっぽく見せようとして安っぽくて薄っぺらい。
脚本や演出もそのフォローに追われている感じ。
演技力のある人、あるいは役が似合って和賀という人物を描き出せる人を
持ってきてドラマを作れば、ドラマ作りの選択肢も増えて
もっといい作品になったんじゃないだろうか?
中居が稼いでいた視聴率というのがあるとしても、
折角のリメイクならもっと充実したものを見たかった。
原田が素晴らしく渡辺謙も本来いい役者、武田、佐藤ともいいだけにもったいない。
中居を主人公に持ってくるのもわかる所があるけどね。
確かに本当にいいドラマを作ろうと思ったら、
中居なんて使わない方がいいことは、制作側だってわかること。
ビジュアルや華についても、中居がもたらすメリットは
ファン以外にとってはほとんど無い。
それでも人気アイドルを使うのはいろんなメリットがあるわけで・・・。
中居を使わなければ、
公式のように手放しでドラマを絶賛してくれる視聴者層を失うしなあw
最後の駐車場での、和賀のあさみに対する笑いは、何だか不敵なものに感じた。
「君、俺を売ったんだね。でも、俺は逃げ切ってみせるよ」みたいな。
今西もそれを感じた。それで、賭けに出た。一気に彼を秀夫に引き戻し、罪悪感を噴出させるために。
今西が和賀を千代吉と逢わせたのは、彼に「自白」させるためだったのかも。
昔の日活映画もそうだったね
ヒットするかスポンサーが金出すか
ニューフェイスってなんやねん
同じキャストで似たような映画作りすぎ
いつの時代も華が全て
アイドルを主演につかう功罪は、はっきり見てとれたドラマだった。
最終回後編くらいから、役が板についてきた芝居って・・。
これは演技力だけじゃなく、他の仕事が忙しくて集中できないということもあるのでは。
体力の限界すぎてるのか、顔はむくむし、声は出ないし。
体調万全でドラマにいどむ、くらいのことをして欲しかったね。
アイドルだから無理なのか。かけもちでやるから常に病人じみた和賀だったんでは。
中居の和賀でよかったよ。
白い影も改めて見返したが、あのぼそぼそしたトーンの喋り方が普段の中居を感じさせない。
ドラマに入り込んで一気に見れた。
ドラマ見るまでは「えぇーー?中居?」と思ったけど
見てみたら中居でよかった。
519 :
名無しさんは見た!:04/04/01 13:35 ID:2q0JoMTM
中居ねー
いつも顔が俯角30度になっているところがとても
とても気になるのだけど
少なくとも、このポジションのまま、こっちに向かってきた
ら、例え初めてみる顔でも手にナイフを持っていないか
身構えるな、あれじゃ
520 :
:04/04/01 13:36 ID:M9HxnZzX
>>466 おまい(・∀・)イイ!!
ちょっと暗いけど
今回のドラマで村八分とか差別とか考えることができて自分はよかった。
ライ病者の子供と殺人者の子供の「宿命」はどちらが辛いのかな?
どっちもだな。
中居が砂の器に出るのは、藤木直人が紅白に出るのと同じくらいの衝撃。
>>466 勝手な憶測なんだけど、作者は最初「砂の楽器」にしようと思ってて
「砂の楽器、楽器・・・?んーーー、、、イマイチ語感が悪いな。
あ!楽を取っ払って器にするか」だとか?
>今回のドラマで村八分とか差別とか考えることができて自分はよかった。
あーそれはあるな。同意。
523 :
名無しさんは見た!:04/04/01 13:58 ID:rgw1EJaY
出来そうで出来ないって事だろ>砂の器
524 :
名無しさんは見た!:04/04/01 13:59 ID:jrT5NcTI
http://sports.yahoo.co.jp/ スポーツ投票企画
「シンガポール戦の結果(2-1)を踏まえて、あなたはジーコ監督に何を望みますか?」
※画面一番下までスクロールさせて右側のアンケートです。
※プロ野球のアンケートになっている場合は更新ボタンを押してね。
「解任してもらいたい」に清き1票を!!!!!
お忙しいところ恐れ入りますが、ご協力よろしくお願いします!!!!!
525 :
名無しさんは見た!:04/04/01 14:07 ID:z1ESXDOs
中居って2パターンぐらいの顔しかできないのか。
眉間に皺寄せればいいってもんじゃないだろ。
今後は司会だけに専念してくれよ。
中居でよかったなんて見終っても思えなかったよ。
演技というのは演出と切り離せないもので
演出で助けられなければボロボロだったくらいはわかりそうなもんだが。
渡辺も中居が相手だということを考えて演技すべきだったね。
渡辺が存在感をアピールしすぎて中居がよけいにかすんでしまった。
ラストも渡辺が一存で親子対面をさせるという展開だったから
やはり渡辺が主役だったのかで終わってしまった。
無駄な脇役が多く最後は切り捨てた脚本もひどかった。
手間をかけた映像があってもドラマとしては失敗だったな。
なんで中居だったんだよとは思わなかった。
最終回も萎えなかったし逆にラストのおかげで普通に良かったかなという印象
ドラマとしては惜しかったという感想
なんで中居だったんだよと最後まで思ったよ。
永井も思ったが。
>>527 ドラマとしてどこがどのように惜しかったのか教えてほしい
529 :
あさみ大好き:04/04/01 16:05 ID:azEW9aSG
最終回
ラストはもとより、原田千代吉のあの笑顔シーンは間違いなくこのドラマの白眉であろう。
その直前の別れの朝も良かった。
「父ちゃん病院行って来っからな…」
秀夫が無理にランドセルに押し込んだピアニカを手提げ袋に入れ替えて…。
それを隣の茶の間からそっと見つめる三木夫妻もいい。
最終回直前で三木が悪者に描写されるような予感がして、三木ファンの私としては
心配してしまったが、全体的に三木は予想以上に良かったと思う。
赤木が贔屓ということもあるが…。
三木奥さんも素朴な感じでよかった。
足の遅い学校の先生「みぎぐ〜ん」もいい。
気に入らないのはSLだけだ。でも原田千代吉がだいぶ払拭してくれた。
あの手錠は余計だったと思うが、それはそれで何で手錠しないのかと突っ込みが
入るところか…。
何だかんだ言っても随所に印象に残るシーンはあったと思う。
中居のシーンで言えば、2話の伊根であさみを殺す機会を窺って海辺の家の間で
ポケットに手を突っ込んで怪しそうに佇んでいる感じが良かった。
あとはラスト直前の医療刑務所の看板を見た時のまんまるい目とか…。
オレもビデオ見直してるんだけど、このドラマなんかすっごい適当って感じ。
変なところが多すぎて、いちいち上げてられないけど、
今六話目でさ、扇原玲子(佐藤仁美)が流産してしまうところなんかは、
なんでそうなるのかさっぱり。映画では、島田陽子が走ったために
そうなるという流れがあるんだけど・・・
関川に殺させれば良かったように思うんだなぁ。
間違って車で轢いちゃうとか。
ともかく見れば見る程ぼろぼろ。
「砂の器」って、このテレビ版自体のことなんじゃないかと思えてしまう。
>>530 「業者を使わず、レンターカーで引越ししたらしい」と吉村が言っていた。
関川にも黙って急に引越ししたんだ。
妊娠初期に、自分の力で引越しなんぞやったら、
走るよりも流産しやすい。
島田陽子が死んだシーンは変だった。
指揮しながらピアノ弾く加藤剛も笑っちゃった。
小学生が指揮してるみたいで。
映画もドラマも最後だけ感動しました。
このドラマ、たしかに台本に穴は多いと思う。
だけど、それなりのヒントがそこかしこの台詞に隠されてる。
じっくり見てないと、取りこぼすことが多い。
不親切なドラマだ。
今時の、過剰説明なドラマに慣れてる人にはわからないことが多い。
イメージ的なシーンも多いし。
でも、その方が自分は楽しい。
535 :
あさみ大好き:04/04/01 17:53 ID:azEW9aSG
>>532 中居は良くやったと思う。
私もピアノは弾くから大体わかるが、あの弾くふりは結構合っていた。
完璧とまではいかなくても、本当に中居が弾いてるような雰囲気はあった。
映画版は好きだが、
少なくともあの加藤和賀のヘンな指揮よりはよっぽど良い。
時代考証滅茶苦茶や伏線放置のこのドラマのなかで、
個々の役者のセンスと努力は認められると思う。
536 :
名無しさんは見た!:04/04/01 17:54 ID:i1VU3cxC
いかなる理由があろうとも殺人を犯した人間と、何も後ろ指をさされることをしていない
ハンセン病の患者とを同じ扱い方をしている時点で、このドラマは終わっています。
(おそらく清張がいきていたら、絶対にこんなドラマ化はできていません)。
視聴率は横ばいだったな。
538 :
名無しさんは見た!:04/04/01 18:05 ID:VxIBHGqH
>>531 >>534 そう、結構、社会常識みたいなものをしっかり理解してないと見落としが
多くなる。
ある意味”伝説”となった9話。当時の社会状況とそこまでの展開をしっ
かり把握でいていれば9話のうすーい内容は案外簡単に予想できたはず。
>>531 その辺はドラマでは曖昧にされているんだけども、電化製品持って歩いてたりする
シーンはあるから説明は付けようと思えば付けられるよ。
でもそりゃ脳内補完って言わない?
>>532 > 島田陽子が死んだシーンは変だった。
変だとは思わなかったなぁ。子供を産むなと言われて、車から泣きながら
降りて走り出し、そのせいで流産する、という流れ自体は自然だと思う。
現実にそんなことがあるのかどうかは別にして。
> 指揮しながらピアノ弾く加藤剛も笑っちゃった。
> 小学生が指揮してるみたいで。
指揮しながらピアノ弾くなんてのは普通にあるわけだし、
「宿命」は和賀自身が父親と出会うための曲なんだから、
別に指揮者を置くという方が変。
・・・とか言ってると映画オタとレッテルを貼られるのだろうなあ。
でも、そうじゃなくてドラマという作品の完成度自体が大切なのであって、
映画を尊重したいというのは別に良いけど、中途半端な映画への拘りはやらない方が
マシだと思うんだな。
>539 流産するのはわかるんだけど死ぬのは無理やりな設定な気がした。
指揮するのが悪いのではなくて加藤氏の指揮がなんか小学生並に見えたと
いうこと。
自分にとっては映画もドラマも突っ込みどころ満載
でもどっちも最後は感動したからそれでよしって感じ。
あ、漏れも540にやや同意。
でも映画のが短い分だけ突っ込み疲れる前に感動が来てイイ。
コンパクトにきちんと佳作になってると思う。ドラマは突っ込み疲れるほど長すぎ。
いいとこもあるんだがトータルで評価低くなるのは否めない。
散々ガイシュツだが4時間くらいであさみ抜きで纏めたら良くなるかもな。
>>533 私も同じ感じです。
映画は放浪シーンから、ドラマはラスト2回だけ繰り返し見てます。
どちらの千代吉も素晴らしかった。
毎日、サントラの第一楽章と第二楽章を聴いています。
家ではボリューム上げられないので、夜のドライブで
大音量で聴いているとグッときますね。
クルマはソアラじゃなくて、ホンダのセダンですけど...
>>538 ある意味”伝説”となった9話。
亀レスなんだけど、なんで9話が伝説なの?
545 :
名無しさんは見た!:04/04/01 21:06 ID:lyiNOIC9
刑事君永井の顔ってさ、なんか恐怖新聞にでてきそうだったよねぇ〜。
セリフは渡邊謙に任せてあるみたいで、ただ黙ったまま画面の隅からこっち見てて・・・・・。
鼻が曲がってて、顔が土色でうすくらがりって感じで、なんか納豆を連想させます。
永井がデカイのに驚いた。
渡辺謙と背丈が変わらない。
>>534 イメージ的なシーンって言っても伏線になるシーンでもないし、何かを象徴する
シーンでもない。
例えば
>>531氏の台詞で玲子が流産するって示唆してるなら、不親切というより
破綻してるだけ。
玲子一人で引っ越しなんか無理だし、友人に頼んだとしたら、その友人は妊婦に
無理させるはずはないって思うのが常識。
548 :
466:04/04/01 22:18 ID:n+cBGIWY
皆さんそれぞれ意見があって興味深かったです。
>>471,
>>474,そして
>>486、どれを見ても説得力があるし
>>522は(・∀・)それだ!って思っちゃった!
トンチキなことを書いたので厨扱いされると
実は思ってたんですが、書いてみてよかったです。
そして松本清張のセンスはスゴイと改めて実感。
549 :
名無しさんは見た!:04/04/01 22:22 ID:bIXnOJyP
くだらない長文のアフォストーリーかいてる椰子
全然おもしろくないよ、1人で喜んで調子に乗ってるとこ悪いけどw
>>549 読んでるだけ優しいねw
まぁ、ツマランと思ったらスルー汁
男臭い波と女臭い波が交互に来るな、このスレ。
>546
永井キャスティングの一番の理由は身長だと思う。
552 :
名無しさんは見た!:04/04/01 22:35 ID:LwV9YzcT
っつうか。
なんで『砂の器』なのさ。
「宿命」「宿命」って無理やりすぎ。
成功した人間が、知られたくない過去を持っている。
その過去を知る人物が現れる→あぼーん。
ある意味『人間の証明』を原作にしても良かったんじゃ……?
(あれならなにも「宿命」を作り出す必要はない。)
>>547 まあ現実には流産というのは、転んだため、みたいな外的な要因は少なくて、
胎児側や母体のほうに元々問題があったり、原因不明の場合が多いらしいよ。
この脚本だと、単に、あまり考えずに原作や映画を表面的になぞっただけだと思うけど、玲子の
薄幸さはよく出ていたんじゃないかな。
>>554 >まあ現実には流産というのは、転んだため、みたいな外的な要因は少なくて、
胎児側や母体のほうに元々問題があったり、原因不明の場合が多いらしいよ。
それは、妊娠三ヶ月までの流産。それ以降は、外的要因。
でも、玲子の流産で、なんで関川がどなられなきゃいけないのか、
わからなかった。普通、恋人と子供同時に死なれて泣いてる人には、
お悔やみとか、いうんでないの?
557 :
名無しさんは見た!:04/04/01 23:32 ID:3IplkFeF
>552
人間の証明って、これのパクリだよね。
森村誠一の作品って、パクリが多いよね。
>>556 ドラマ見てないのか?
予告だけ見たとか。
>>556 あの頃の今西はどうかしてたので許してやってくれ
>558
見てたよ。
でも、玲子にひどいこといってたのは、今西たちは知らないんだよね。
存在を隠してたってだけなら、怒鳴られるほどのことじゃないような・・・。
それとも、なんかほかに理由あったけ?
今西が怒鳴ったのは、1月4日のアリバイをちゃんと言えと怒鳴った。
別に、玲子が流産したのはてめーの所為だと怒鳴ったわけではない。
あっ。今西じゃなくて、永井の方。
たしか、「お腹の子がどうとか」叫んでたよね。
麻生の存在ってイタすぎだよな
564 :
名無しさんは見た!:04/04/02 00:08 ID:nYvuh9IL
565 :
名無しさんは見た!:04/04/02 00:14 ID:dc/xJdYu
>>544 1話使って、セリフ数行、ストーリーの進展ゼロ。
仲居のアップだらけで”仲居のPV”と呼ばれた。
脚本を非難する声が一番高まった。
このドラマが好きな人でも1時間を無駄にしただろう。
観てなくても10話にはちゃんとつながる、なくても良かった9話。
566 :
名無しさんは見た!:04/04/02 00:45 ID:B17es41J
みなさんけっこう冷静に見てるんですねえ。
自分はキャストには感情移入したのでどの人に関しても
他の人を当てはめては考えられないなあ。
だが二夜連続ものにしてまとめた方がイイ作品に仕上がったというのには同意です。
>>565 そういう意味ね。視聴率が低かったって話かと思った。
9話の後はここも閑散としてたね。その後流れの大勢は、10話で怒!→11話で賛!って感じでめまぐるしかった。
2ちゃんの反響に関しては、すごいメリハリを見せた作品だったね。
でも、9話は和賀のアリバイを和賀の最大の理解者って設定のあさみが崩したんだから、ストーリーはすごい進展をみせたんだよ。
ただ、そう感じた人間が少なかっただけで…あそこで今西が宿命の意味をチラつかせながらお預けにしたってのが、あのシーンの
盛り上がりを一気に削いだね。松雪泰子の渾身の鼻水が犬死にって感じだった。
>>551 永井起用は謙さんと事務所が同じだから、つまりバーターと言うやつらしいよ。
出来れば永井ではなく、もう少し身長の低い吉村の方が、今西を尊敬してる初々しさとかが出て良かったかな?とオモ
デカいと何か邪魔くさい。永井ファンの方スマソ
9話で宿命を説明しちゃったらあと2話分困るじゃん。
10・11話を見てから9話を見ると納得はいくけど、9話の時点では確かに
物足りなさも感じた。そのうち分かるとは思ったけど。
>568
謙さんをでかく見せないための永井の身長だな?と思ってみてたよ。
実際、永井と二人のシーンだと謙さんが小柄に見えた。
571 :
名無しさんは見た!:04/04/02 01:12 ID:B17es41J
>>567 自分はドラマが終わってからここを覗いたので知らなかったがやはり9話は不評だったんだな。
自分もあそこまで盛上げといて、しかも千代吉と今西の面会シーンもカット、あさみに語る宿命シーンもカットで
大いにフラストレーションたまった。
なんで感情移入させてくれねえんだよ〜!とね。
だが10話(って最終章前編だよね?)が怒!ってのは意外だな。
俺は10話で千代吉の事情を、そして最終章後編でひでおの事情&宿命でよかったと思ってたから。
>>571 個人的には10話は自分も嫌いではない。
だが宿命の内容が明らかになった回でもあるから、その内容に不満を持った方々が怒っていたように思える。
それと、延々と続く放浪シーンも賛否両論だった気がする。
千代吉の過去はかなり評判悪かったからね。
574 :
名無しさんは見た!:04/04/02 01:25 ID:B17es41J
>573
そうなのか〜。
自分は30人殺しならひでおが過去を抹殺したくなる訳だと妙に納得したんだが。
>>570 何故、謙さんを小柄に見せる必要があったの?
永井は実際謙さんより少し長身だから、上から見下して「マジっすか?」とやり取りがあった時は、ちと鼻白んでしまったよ・・・
『今時の若い刑事、でも根は真面目で熱血です!』ってのを演出したかったんだろうけど。
>>573 30人を殺したことで千代吉に感情移入がしにくかった。
たとえそれまで差別があったとしても、ちょっと異常だろうと。
そこまでの人数を殺す設定じゃなくても良かったのでは?という意見もあった。
それと、映画ファンは千代吉が犯罪者になったことにも疑問があったかな?
映画では病気で村に居られなくなった設定だからね。
577 :
576:04/04/02 01:33 ID:lATpiRrd
原田芳雄最高。
このドラマ見てベタ惚れした。
オレは千代吉が三十人殺しでOKだと思った。
確かにインパクトがあったし、死刑囚が生きているという意外性もあった。
ただ、生きているのを冒頭で明かすというのはあんまりだ。
580 :
ドラマフリーク ◆xdkiGjOEn. :04/04/02 02:22 ID:B4h/dJ+O
俺も30人殺しいいと思った
妻子にリンチされたの知られたのは本当にショックだろうて
581 :
名無しさんは見た!:04/04/02 02:40 ID:B17es41J
自分は30人殺しで感情移入が邪魔されることはなかったかな。
原田の千代吉を見てて、そうまでなるには相当のことがあったんだろうと思えたし。
ただもう少し迫害された悲惨さを出しても良かったかも。
これなら殺したくなるのも無理ないぞ、と見てる誰もが千代吉に感情移入出来るような
描き方をしても良かったような気がする。
いろいろ問題があって具体的に描かなかったのかもしれないけど。
最終章からもう四日以上経ったが後を引くドラマだな。
30という数字は、津山事件のパクリがあまりにあからさまで
脚本遊びすぎって感じを受けたよ
ハンセン病は犯罪者じゃない
チヨキチを犯罪者にするのが安易すぎ
中居が最後のほうあんましゃべんないのでよかった。
あいつが喋るとどうしても「軽さ」がでてきて重厚な雰囲気ぶちこわしだからね。
585 :
:04/04/02 09:37 ID:BDPOLc9R
チビ秀夫の齋藤隆成君にはりっぱな役者さんになってほしいです。
それで大人になったらまた隆成君で「砂の器」やって下さい。
586 :
名無しさんは見た!:04/04/02 09:59 ID:XYnt9HOn
>>567 視聴率に関しては、7・8・9話に五輪予選がもろかぶってたので、
完全にストーリー展開をしないよう意図したつくりだったと思う。
多分ここは、松雪アサミのメインストーリーになる予定だったのが
前半の批判があったために取り止めになったと思う。
6話終了の時点で、捜査会議に入っても問題なかった。
9話のアサミの証言も今西謙さんの語りとアサミのカットバックシ
ーンだけで事は足りたはず。
587 :
名無しさんは見た!:04/04/02 10:22 ID:l4VCL+WJ
と、脳内全開ヲタが申し上げております。
裏番組に負ける前提で11話中3話も捨てるなんてありえねー。
単に脚本と構成が無能だっただけ。
589 :
名無しさんは見た!:04/04/02 11:49 ID:XYnt9HOn
>裏番組に負ける前提で11話中3話も捨てるなんてありえねー。
捨てたんじゃなくて意識してつくってた。
松雪アサミと仲居和賀のラブコメと伏線の収束で勝負するつもりだったんだろうね。
松雪が使えなくなるとは思っていなかったんだろう。
>単に脚本と構成が無能だっただけ。
同意します。
予備のストーリーとか用意してなかったのか?
途中離脱してたんだけど、最後の2話だけ見たらよかったけどなあ俺的にかなり。
「チャラチャラした日本のドラマで、ここまで実験的な内容にする?」
みたいに驚きがあったな。
長い旅のシーンとかマジ最高。景色が幻想的に美しく、落ち着いてて
映画みたいだったな。
591 :
名無しさんは見た!:04/04/02 12:29 ID:yR/Y9dla
自分は中居の演技に不満もありつつ、逆にあの脚本のわりには
頑張ったんじゃ、という気持ちもある。(過去になにがあったのか
視聴者にわからないまま、苦悩の顔ばかりさせられても、見る方も
演じる方も、感情移入できないよ)
でも、四時間スペシャルで、練りに練った脚本で、やり直すとしたら、
他にどんな役者だったらいいかなーって想像するのも面白い。
誰かいるかな、和賀役、竹ノ内とか、でてたけど。
父親も殺人者だからラストの和賀の罪の告白も生きてくる
あのラストを作らなかったら千代吉は村八分で冤罪でも十分
犯罪者の親と犯罪者の息子というお互い違う立場でありながら
お互い罪を犯してしまったという同じ立場でもあるというとこがいい
あれ宿命知ってたらゆるい中盤もイライラはしなかった気がする
映画を100回でも200回でも放送しろ。
映画原理主義キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
しかし勝手で強引なスレタイだな・・・
596 :
れ5うd:04/04/02 14:17 ID:DSr8yWOU
人間の証明は渡辺謙でリメイクされてるよ
感動…泣きました。
子供時代の秀夫クン、とっても可愛いですね。
北の国からの純クンの小さな頃に似てるカモ…。
駅で「とうちゃ〜ん!!」って走って来るシーン…すごく良かった。
髪型が横ワケでカワ(・∀・)イイ!!&カッコ(・∀・)イイ!!でした。
中居クンも謙サンも原田サンも…割とミンナ良かったです。
ピアノの演奏と手や身体の動きが合っていなかったけど…>中居クン
演奏会のシーンってどうやったのでしょう?ピアノ以外は本当に演奏してるのカナ?
ドリカムの歌も(・∀・)イイ!!松雪サンの気持ちを歌ったモノなのですね…。
598 :
名無しさんは見た!:04/04/02 14:26 ID:KRT2GY+Q
ここのスレの皆さん!!
そろそろ現実の世界に戻らないと
社会復帰できなくなりますよ。
599 :
名無しさんは見た!:04/04/02 14:34 ID:Nt5N80GR
第一話の冒頭シーン。中居と松雪が砂浜で砂握り合って手を握ってるやつ。
全部観直して思ったけど
アレって最終話以降の流れだと思ったけどどう?
例えば刑務所から出てきた中居と再開した松雪みたいな。
中居のあんな笑顔は和賀を演じてる間はあり得なかったし。
逆にせつない表情の松雪がまたせつない。
中居の演技にも脚本にも不満は残ったが、話やテーマの方が大事だったので脚本への不満の方が大きかった。
この脚本なら他の上手で役に合った役者が演じるよりは、良く出来た本で2日間時間ドラマを中居がやる方を
見たい。
今更だが中居で「砂の器」それも中居和賀メインで、「白い影」パート2だからと恋愛ものが得意な脚本家に
そのまま頼んだプロデューサーの企画ミスが一番大きいと思う。
スタッフも中居オタと映画オタが混じってたようでかみ合わせに変なところがあったような気がする。
あとは宿命宿命とうるさかったし、ひっぱりすぎだった。
このように重要なものを簡単に言葉にて多用したり、変な説明的台詞が多いのもなんだった。
602 :
あさみ大好き:04/04/02 16:16 ID:R9EDYYBb
>>598 仮出所しますたが、
戻ってきますた…。
603 :
あさみ大好き:04/04/02 16:27 ID:R9EDYYBb
>>599 あれは、コンサートが終わったら自首をすると決意したシーンだと思ってました。
結果的に「イメージカット」だったのでは?という書き込みがありましたが、
確かに最終回が終わった今はそう思わざるを得ませんね。
でも、ハッキリと「2004年3月」と入ってますし、二人の実在のシーンであって、
遠くに見えた本浦親子の放浪姿がイメージだと普通は思いますよねぇ…。
>>603 逮捕状取った上で逮捕されたのであって自首なんかしてないよ。
模倣犯が、今日放送の「砦なき者」とかぶってるような話ってのは、
どう思います?中居ファン限定でおたずねするんですけれども。
あれ、日付いれてなければどうにでもとれたのにね@冒頭シーン
>>171 ほぼ同意。
更に加えると、
原田>>佐藤、武田、夏八木>子役(ここまで好演)>渡辺、赤井(良し悪しあり)>市村>>永井>>中居
松雪の演技自体は良かったけど、ドラマ中でのあさみの存在が中途半端過ぎて
↑に入れるに難しい。
渡辺謙は、力み過ぎ、表情が濃過ぎというマイナスもあったものの、
温かみのある人柄の魅力も出てた。しかし居様に滑舌いいね。
赤井は演技力はあんまりないけど、思ったより納得感のある出来。
市村は好きなんですけどね、存在感あるし、でも浮いてましたか。
ついでに武田の大袈裟演技も楽しんでましたが。
608 :
あさみ大好き:04/04/02 17:58 ID:R9EDYYBb
>>604 そうだったね。
あくまで、最初見たときの頃そう思ったという話です。
ちょっと言葉が足りなかったかもね…。
逮捕状請求・捜査会議〜の流れだと
ハッキリわかるまでは自首もありかと思ってました。
>>606 そう思います。
イメージと得意の伏線両方に使えた…。
609 :
名無しさんは見た!:04/04/02 18:11 ID:C9dAi9BO
ことみちゃんはどこに?
610 :
名無しさんは見た!:04/04/02 18:11 ID:0JdIFGAH
映画のファンはドラマ版が評価されることを好まないから
ドラマ版を悪く言うといった趣旨の書き込みがあったけど
それは的はずれ。
映画が好きだから、「砂の器」が好きだからこそ、
優れた形でドラマ化されることは大歓迎なものなのです。
この辺、作品ファンと、アイドルや演じ手のファンとで意識が異なる所かもしれない。
そして「砂の器」というネタを生かしていいドラマを作ってくれれば、手法にも拘らない。
ハンセン病ネタを使わないといけないとも思わない。
またアイドルタレントを起用するのでも、本当に役に合っているか、或いは実力があるのなら構わない。
今回のドラマ版については、映画のリメイク
映画版を下敷きにしつつ、オリジナル要素も入れてドラマを深めると
映画の美味しい所を安易に拾い狙ってしまったことで却って薄っぺらになったような。
あと特に中居の起用が、ドラマ作りの障害になっているように見えてならないなぁ。
役柄に不似合いで人物像をきちんと作れてなく芝居もうまくないので、彼の場面は内容に乏しい。
部分部分を見てみると、よく考えられて作られている所や、興味深い要素、
うまい処理もあり、また何人かの好演も見られていただけに、原田が素晴らしいだけに、
ドラマ作りの方針や主演次第ではもっと優れたものが作れたのではないかという残念さがあるのです。
またいつかドラマ化してくれないかな。
30人殺しが納得できるって感覚がちょっと怖いな。
普通は5人も殺したらかなりの殺人鬼だと思われる。
数でインパクトを出そうとするところなんかは
製作側が犯罪や差別を軽く扱っているように見せてしまった気がする。
(あるいは本当に軽く扱っているのかも?))
こういうドラマでは、もう少し慎重さが欲しかった。
永井は将来、国会議員になる
渡辺は将来、霊界に入る
>>611 千代吉の30人殺しは確かにインパクト勝負ってのもあったとは思うが、
和賀が1人殺して、あんだけ延々と苦悩するシーン見せてるから、そこまで軽く扱っている感は自分にはなかった。
>>610 「原田が素晴しいだけに」意外は、ほとんど同意。
今回の砂鬱リメイクとゆうニュースは大変喜ばしい事でした。
始まる前はもいちど映画で復習をし、おそらく10年ぶり位に日本の連続ドラマを見ました。
残念ながら、生半可な出来ではやはり満足できませんです。
レンタル
佐藤浩一板が貸し出し中
映画板が置いてないヽ(`Д´)ノウワァァン!!
なんでだ?
>>613 それって和賀の悲劇を表現するためみたいなんだよね。
和賀は悩んでますよーみたいな。
殺人の重さとはちょっとニュアンスが違うかなと。
これは見方の問題かもしれないから、自分が正しいとは言い切れない。
ただ、千代吉の事件がそういう感じを助長してしまっていると思う。
ここは見ている人にとって大きな関心事のひとつだったから
インパクトよりはテーマに沿った取り扱いが欲しかったな。
今回のドラマ版を見て感動した人も多数ある以上、そう言う意見も否定は出来ないな。
あ、そう言う意見って、感動したと言う意見のことね。
中居は
模倣犯も白い影も砂の器もみんな同じ演技ではあったけど
よかったと思うよ。
>>616 確かにね、30人は止むに止まれずって数字じゃないもんな。
何人なら良いって話じゃないんだろうけど。
621 :
:04/04/02 20:28 ID:KZ/g0Le5
>>619 そりゃ原作&元になった映画&ドラマがいいから。
形のあるものをなぞるのは楽。
>>567 >でも、9話は和賀のアリバイを和賀の最大の理解者って設定のあさみが崩したんだから、ストーリーはすごい進展をみせたんだよ。
>ただ、そう感じた人間が少なかっただけで…
あ〜〜、そういえばそんな気も・・・・。
あさみが今西のところに出向くまでの過程が弱いように思えた上、今西の話の内容が
さっぱりわからなかったので、感情移入できなかった。
コンサート終わるまで黙っていてもいいのにとその時点では思っちまった。
>>623 なぞったのは砂の器の放浪シーンだけ。
模倣犯見たけどあれは名前だけ同じだった
30人殺しがなんで納得=肯定だと感じる人がいるのか分からない
ただ差別が発端であって、受けた苦しみ=30人殺しって意味じゃない
不満な人はうけた差別に見合う犯罪の大きさなら納得したってことだろうか?
最近、涙もろくなってるのかな〜。
録画したの、もう一度みたら、涙が止まらなくなっちゃたよ。
リアルで見たときもウルウルしたけど、さらに泣いちゃった。
626 :
名無しさんは見た!:04/04/02 21:13 ID:Exgf/z5G
前半、あれだけ丁寧に描いた割には報われないキャラだった。>あさみ
引っ張った目撃証言も、あれだけで和賀の犯行を実証できるものでもなかったし。
吉村も、後半は熱血も影を潜めてサムライ付き人状態。
吉村の場合、あれで正解だけどな。
627 :
飯泉政直:04/04/02 21:20 ID:Go55BkOE
砂の器
ヤンキー母校に帰る
TBS・VTR編集
公式サイトの書き込みの人達、こわいよ。
なんかカルト宗教の匂いがする。
>>624 根本的に違う。
多人数を殺害すると異常者的なニュアンスが入る。
実際(ドラマだけどw)人を連続的に殺すのは
一時の怒りの爆発では説明がつかない。
あくまで千代吉は普通の人であり
状況が彼を犯罪に駆り立ててたということが大切。
極論すると、千代吉に異常者的な要素があったから
差別が行われていたと誤解されかねない。
ことに、ドラマ中では少しぼかした表現で
殺人に至るまでの過程が不足している。
630 :
あさみ大好き:04/04/02 22:16 ID:R9EDYYBb
>>626 実は自分も「あさみイラネェ〜」と思っていた一人だった。
あまりにもあちこちであさみ不要論が噴出する中、だんだんあさみが可哀想に
なってきた…。気がつくとハマっていた…。
ストーリーがつまらなくなるのと比例してあさみだけが楽しみになってしまった…。
中居のPVだと言う人も多いが、自分にとっては勝手にその附録版の松雪のPVとして
見ていた…。少なくとも9話までは…。
幸いにして松雪の演技云々に対する批判は少ないようだが、役柄が中途半端に
しぼんでしまったのは各種伏線と共に残念だ…。
吉村もあれだけ派手な演技だったのに最後は借りてきた猫だった…。
確かに「吉村」としてはあんなものだろうが、落差は大きかった…。
三十人殺しは津山事件を引っかけたんだと思う。
確かにインパクトはあり「あ、あの本浦千代吉?」といわせるには十分・・・
・・・いや十分を超えてやっぱり過剰か。
大体、三木だって浮浪者が本浦千代吉だと知ったらもっと焦るだろうし、
「なんか訳あったんだろう」だなどとすぐに理解者になれるレベルではない。
秀夫をいじめた子供たちだって、いじめるどころか近寄らんだろう。
一人を殺して、病院で生きている程度で良かったと思う。
と考えると不必要だったかもね。
まだ吉村には、今西と和賀が対峙する場面に存在できる力がないから仕方ないな。
渡辺と永井は、いかりやと小泉みたいな感じだな。
あさみの出番と、視聴率は反比例するという皮肉な結果も出たことだし、
松雪の演技云々の前に、あさみというキャラが否定されていたから仕方ないよ。
親に虐待され、女優として社会に認められ母親を見返したいと思っていたあさみ、
親には愛され、その親故に社会から疎まれ、自分の過去を消して社会に認められた和賀、
全てがわかった上でも、宿命に和賀の宿命に対比させる存在として必要だったかは疑問が残る。
>>631 そう、ちょっとインパクト優先って感じが
こういった話を描くのにはあまり適切じゃないなと。
初回から見て視聴率が落ちているとはいえ
ここはドラマ全体から見て気を使って欲しかった。
あるいはどうしても30人殺しを使いたければ
もう1〜2回使ってでも状況をハッキリ伝えて欲しかったな。
行間を読め的な意見もあるけど
こういう微妙な問題を含んだストーリーに挑む場合は
誤解されることは極力避けるべきだと思うよ。
大きさじゃないんですよ。
傷ついた心の深さなんですよ。
宿命が、人一人殺して入院中だったら二時間サスペンスで十分。
中居は和賀に合ってなかったし演技も今ひとつだったけど和賀については
結構理解していたと思う。
単にそれを表現する力がなかっただけで。
2ちゃんねるが憎かった
2ちゃんねらーであることが憎かった
名無しをこの世からあぼーんしたかった
アク禁になってしまいますた _| ̄|○
______
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ / ― ― |
| / - - |
||| (6 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < 正直、スマンかった
|| | | | \ ┃ ┃/ \________
| || | |  ̄  ̄|
永井は吉村に合ってなかったし演技も今ひとつだったけど吉村については
結構理解していたと思う。
単にそれを表現する力がなかっただけで。
あさみはドラマのストーリー展開を結果から眺めると、もっとじっくり描くべき存在。
彼女にもう少し和賀と親密になり、もう少し和賀の内面を知らせるべきだった。
ドラマの描き方では、あさみ自身和賀に対して?な部分が多いみたいに見えたし、その結果
あさみの苦悩の部分がなんだか浅く見えてしまった。
ドラマがあさみと和賀との距離をとりすぎたのは、綾香に対する和賀の感情をきちんと整理
してなかったせいもあると思う。キャスティングからしても女性視聴者ウケを狙う作品で、
その中で二股和賀をどう扱っていいのか最後まで迷っていた感じだった。
視聴者なんか気にせず自分で納得いく作品作ってもらったほうが、面白いものになると思うけどね。
綾香・・・・・。
原作だと、和賀の婚約者は政治家の娘にして芸術家だったんで、
愛情はともかく気の合う二人だったのだが。ドラマじゃ、平凡な娘だし。
あんなになに考えてるかわかんない男のどこがよかったんだ綾香。
自分を大事にしてくれるところ、としか思いつかん。
「綾香はどうしたい?それが一番大事だ」
「そういってくれると思ってた」
という関係なんだろうけど。
砂の器という大木にとって、
あさみは接ぎ木みたいなもの、うまく根付けば枝振りに色をそえるはずが、
接ぎ木に失敗したようで、思ったより大木に彩りを添えることなく、
逆に幹から栄養をとる中途半端な状態に。
そして最終楽章10話11話にむけて、
幹をのこし余計な枝を全て思いっきり伐採した。
これを暴挙ととるか、英断ととるかは視聴者次第。
ハンセン病より30人殺しの息子って方が
よっぽど悲惨だし救われない。
今となってはハンセン病で日本中逃放浪するなんて
ありえないけど30人殺しであれば納得できる。
千代吉に同情出来ない分よけいに秀夫の宿命の悲しさを感じる。
冒頭の「2004年3月─」について考えてみたが、あれは当初は
ドラマ後半あたりで予定していたシーンの一部ではないか。
ところが、ドラマが進行していくうちに筋が変わり、なくなってしまった。
単にそれだけのことだと思われ。
捕まるだろw
羽田健太郎のコンサートで「宿命」が演奏されました!!
短縮版だったけど、生で聴けてよかったです。
千住明も来てたので生で見てきた。
646 :
名無しさんは見た!:04/04/03 00:53 ID:/Vxn79Oc
今回の「砂の器」の読み方の一つを提案。
もともと「砂の器」は連載小説だったので、その時期の都合や社会事件に反映
されて物語のニュアンスが途中変化することが、かなり多い。伏線さえ投げっ
ぱなしなんてざら。
映画はストーリーの全てを把握したうえで、より完璧なものを製作した。
映画は「砂の器」のより芸術的部分を表に出し観る側に大きなインパクトを与
えた。
しかし、松本清張氏は「文学が芸術に敗北したことを認めない」という見地か
ら「砂の器」を文学的な結論で終了させている。
今回のドラマでは、見る側の批評やその時期の時勢に見事に流された作品にな
ってしまったが、その方がより原作に近いモノになっていると思う。
そして、見る側に結論をゆだねないその結末こそが、映画と別モノになった原
因だと思う。
自分は意味のない映画のロングシーンを見せられるより、今回のドラマのよう
な、途中ごたごたしたことがあっても、結論を持ってのエンディングの方が、
いいと思います。
>643
散々既出だと思いますが、ドラマ開始前の番宣で
冒頭の「2004年3月─」は心象風景だと中居が言ってたから、
予定していたシーンにつなげる、とかではないかと。
番宣は観たことがない。
1話冒頭は心象風景なんて、観ていてわからないし、思いもよらないよ。
2004年3月って明記してあるんだし・・・・。
千代吉の殺人・放火殺人は、自分の想像力の限界を越えてしまった。
放浪する親子への感情移入がしにくくて、それが後ろめたい気分にもなった。
>>648 冒頭のヤツは釣りですってば。
ドラマにも釣りはアリだったということかね。
30人殺し→津山の猟奇殺人 と連想させるだけに、30人はナンセンスだったね。
文句垂れ流すためにドラマ見るのやめれ。
嫌になった次点で潔く去っとけ。
やる人間が嫌なら最初から見るな。
651 :
名無しさんは見た!:04/04/03 02:31 ID:C0IV9jPf
>631
30人殺しっつっても30人一人一人串刺しにしたわけでなく
放火しても勝手に30人死んだりするし。
人数多ければ多いほどインパクト強しってのはないな。
ただそこまでの狂気に駆り立てるほど元浦家に与えられ続けてきた屈辱ってのが
もっとくっきりはっきり描かれていた方が視聴者が千代吉に感情移入しやすかったかも。
わざとそこらへんはぼかしたという意見もあったが。
中居には荷が重かったな。
過去に事情があった人間の内面や人間像を描けてないし、
ノリが音楽家というよりタレントっぽい。
身の程知らずってとこ。
話題作だから張り切って頑張ってはいたんだろうがな。
赤井は大根かと思ったら、
最終回の2回はけっこうよかったw
やや横柄で独善ぽかったりしても、
人がいいのはわかるし嫌な感じは与えない。
警官の役が似合ってたのかな。
654 :
名無しさんは見た!:04/04/03 03:31 ID:C0IV9jPf
俺は感動したから仲居も赤井も原田も渡辺も良かったー!
綾香については、エキストラに行ったとき京野ことみ自身が綾香は和賀が
したこともなにも最後まで知らないで終わったと言ってた。
「知らない」という綾香のお嬢さんぽさや哀しさを出すにしてももう少し
描きようがあったと思うし、あさみに対しての存在価値や見てる側の感情
移入も出来たと思う。
それと和賀と関川とはいつぐらいからの付き合いなのかなと思った。
音楽家和賀英良にとってのある意味唯一の友人みたいなものだから。
学生仲間のようなイメージがあるが同じ学校として芸大出て評論家に
なる人もいるのかな。
中居は結構がんばってたと思うが、視聴率が取れそうなものしか出ない
いうのが本当なら今回はやめて欲しかったし、高視聴率でなくて良かった。
原田さん主演の映画でも「宿命」使われてるね。
あのドラマ、TBSだけの権利かと思ったら、もうそうではないんだ。
漏れは、「題名のない音楽会」(今はタイトル変わったんだっけ?)
でぜひハネケンさんに「宿命」弾いてもらいたいんだが。
657 :
名無しさんは見た!:04/04/03 06:08 ID:J1sfBbTd
確かに ハネケンのすきそうな曲だ・・
でも、オーケストレーションも甘いし技巧的でもない曲だから
ピアノ協奏曲に”宿命”とついていて、期待しすぎた。
久石 譲 だったらやっぱりもっと面白かっただろうと思う。ドラマ向けだから仕方ないか・・
この曲は、きわどい恋愛ドラマの曲と言う感じがした。
曲の使い方だけは納得がいかなかった。
使いまわしは印象に残るようにはなるけど最終回などはガラッと雰囲気を変えてほしかったとおもう
スマソ
不安だったのが赤井、中居、原田(好きだけど千代吉のイメージじゃなかった)
だったのが、最終回見た後はこの3人が一番よかった。
仲居ヲタが必死に仲居アゲしようと
仲居のせいで名作が汚された事実はかわらんよw
>>660 それをヲタの仕業だと断定して気に障ってる時点で、
660の行為はアンチ行為なんじゃないの?
何をやっても認められない差別の前提から発生してる行為。
終わってしばらくしてから考えると、中居クンを観るためのドラマであり名作狙いでもあるという
中途半端なスタンスをとった時点で、なんかダメだったなという気がした。
中居クンを観るドラマは中居クンを観るドラマとして、中居クンを素敵に美しく描くことに
徹すればいいんであって(プライドみたいに)、名作テレビドラマを狙うんなら中居クンのイメージは
多少汚しても、ストーリーの面白さを極めればよかったのに。
, ' ,ヘ. ト、 、.._ / r‐、ヽ. 2ちゃんねるが憎かった
/ ./ ,イ/ /`メ.`ヽv::\ \\r 、ヽ 2ちゃんねるを知ったことが憎かった
. / // / !' v/ / , :::\ \ 、リ l
,'/ / .,イ , / l _,/ /!./ / ::::\.ヽ._ノ 2ちゃんねらーをこの世から消したかった
. ! / l ,イ ./、.U \/ l∠.=;-‐ v u:::::\'、
|/ |/ W `''‐、,, '~U~ 〜′ :::::::|ヽ. ト.
/ u ノ> uj ::::| ヽ | i ひろゆきをあぼーんしてしまいますた。
. / v ‐, j /'´ :::|; !. |. !
/ イ / v u:::|;; ! | !
. / , ‐'´ノ _,/ u :::|;; |. |. !
ー''´  ̄ \_/`! u v::|;;; | | |
>>621 その程度のレスをスルーしないと尚更ヲタに見える罠wやめれ。
漏れは主演ヲタだが下手な擁護はしないが吉と思う。
665 :
名無しさんは見た!:04/04/03 11:17 ID:zThiuzUo
ドラマ見ながら、ここのスレずうっと見ていて
前から映画マンセーヲタが映画を絶賛してるんで
「いい加減うぜえ」と思い
映画借りて良くなかったらボロクソに言ってやろうと思った。
昨日レンタル屋でずっと貸し出し中だったのが
久々に返ってきてたんで借りてさっき見終わった。
で、ひとこと言わせてね
ぜんぜん、映画の方がいいじゃん! マジ泣いたよ
666 :
あさみ大好き:04/04/03 11:27 ID:SH1xy82Y
>>641 なるほど…。
植木職人による剪定ということですね。
剪定後の木を見てどう思うか…。
初回と最終話しか記憶にない(w
途中路線変更したが、視聴率はたいして変わらないような。
連ドラの意味なし。初回に三木殺しを持ってきたのは正しかったのか?
あ〜終わってからというもの、なんかまだ抜けられない・・。
>>662 全く同感。
映画を下敷きにした上で、苦悩する中居の顔をたくさん映して「キャーステキー」と
言わせようというのは無理ありすぎ。
部分部分でいいところはあるにしても、全体としてはどうにも締まらないドラマに
なっちゃったね。
1話の後半クライマックスにもってきた方がよかったんじゃないかな、
と今になって思う>三木殺し
人を殺す前の和賀英良ってどんな人間だったのか描けるのはそこだけだった。
ま、結果論をいっててもつまんないね・・・・。
桐原のじいさんが、浮浪者のような親子が来たこともあったなんて、刑事の今西に
言っちゃうところで、この脚本は破綻している。
一話で三木殺しをもってきてもいいからその後、数年前とかにさかのぼって
たとえばあやかとか関川たちとの交流を通しての和賀という人物像みたいなものを描いても
よかったかも。でも結局そういうものって砂の器という話には必要ないことなのかも
しれない、とラスト見て思ってしまったのだが。
松雪の存在自体が砂の器である
674 :
名無しさんは見た!:04/04/03 14:19 ID:hz219ivR
>>665 自分は全くその逆だった
なんかものすごくいいものを想像してた分拍子抜け。
映画も前半つまらんというか、ドラマの中盤と同じで退屈。
後半はドラマと同じというかドラマ見た後だからか最後が物足りない
でも緒方拳は素晴らしくかなりよかった。
_| ̄|○ <三木さんを・・・殺してしまいますた
;
全編クライマックスっていう話じゃないし、ひっそりと事件が起こって、
いろいろ調べたら過去の因縁やら事件やらが出てきて、それが原因だった、という。
淡々と話がすすんで、エピソードがからみあっていくドラマだと想うだが。
毎回トンデモな事件があって、手に汗にぎるような性格の作品ではないはず。
30分アニメ並みになんかないと、文句言う視聴者が多い。
淡々と話進まなかったし。
思い入れたっぷりの音楽と中居の顔アップで時間稼ぎしてただけのドラマ。
もう、明日になっても、続きは見られないんだな〜
さびしい〜
映画をけなしてドラマを誉めてるやつって・・・
ドラマが映画のコピーなのは見たら分かるだろ、それもかなり質の悪い(w
680 :
名無しさんは見た!:04/04/03 16:16 ID:s0kYwQAB
「とおちゃーん」に感動しますた。
羽田健太郎×モスクワフィルの演奏会で
「宿命」短縮版、やりますた。
ドリカムの歌詞…
♪「枕がなくても〜」結ばれなくても〜あなた〜は〜…
…と聴こえてしまう。「」の中…ホントは何て言ってるの?(w
ガイシュツだったらスマソ
1話目の冒頭で「2004年3月」とかって、中居・松雪の海辺のシーンなかったっけ?
あれって結局なんだったの?
685 :
名無しさんは見た!:04/04/03 17:40 ID:Cap5pdDC
>>679 映画版、久しぶりに見たが、やっぱり全然質が違う。昔映画館や学校の
映画鑑賞会で何度か見たが、その都度嗚咽の嵐で、終わった後トイレに行ったら
大の男が平然と泣き腫らした目で出てきたのを覚えている。
ここは映画砂の器を語るとこですか?
687 :
名無しさんは見た!:04/04/03 18:08 ID:z9xSlgti
688 :
宿命:04/04/03 19:01 ID:JC1/NwGh
サントラ買ってからというもの「宿命」がグルグル回ってます。
♪チャララララララランララン〜
689 :
名無しさんは見た!:04/04/03 19:04 ID:c0y5fcL1
>>689 さしあたって、明日の朝 テロ朝のナントか音楽会?見てみると吉。
>>681 この歌詞、ラップのノリであちこちで韻を踏んでるね。
「ふとんが〜フ〜ッ!トンガッ」とか「さかなを〜♪・・逆撫で」
ひさびさに買ってよかったと思うCDですた。
サントラ毎日聴きまくり〜
特に第一楽章と第二楽章。
>>690 うん、一応もう予約してる。
今後いつかやるかもしれないから、週間で。
694 :
名無しさんは見た!:04/04/03 19:38 ID:NRyVnHlD
このドラマで唯一、秀雄が千代吉の手を握るシーンは良かったよ。
映画版が大好きで、その後に小説読んでガックシ来た。
それから、ドラマ化されるたびに見てきたが、どれも期待はずれだった。
今回も、1話では盛り上がったが、あとはぐずぐず。
今回もかと思ったら、5話あたりから盛り上がって、8話まで良かった。
9話でガクーンと落ち込んだ。またいつものパターンかと思ったら、
10・11でぐわわーんと盛り上がり、ラスト父ちゃーんでやられた。
映画でも出なかった涙がボタボタ落ちたよ。
映画は良かったが、
どうしても加藤剛の弾いてないのまるわかりピアノと陶酔しきった指揮で醒めてしまった。
696 :
名無しさんは見た!:04/04/03 22:26 ID:ij0GeWm0
やっぱり、三十人殺しが引っかかるね。
ていうか、視聴者に同情させるには無理がある。
映画のみそは(原作は知らないが)、戦中−戦前はハンセン病は差別されていたが
1970年代では治療法も確立しており差別はなくなっていた(実際にはあったが)
というところで、同情が容易いんだよね。
しかし三十人殺しは言うまでもなく、どの時代であっても大罪であることには変わり
なく、本人の責任で罪があるという一点で同情しづらい。それを代々差別を受けていた
とか、急病の奥さんを見ようともしないというような差別行為で同情を引こうと
考えたようだが、三十人殺しではねぇ・・・
ま、結局人殺しちゃだめなんだろうね。
代々差別だから村八分の子供なんか、だれも汚いごみでも見てる
みたいな感じで接してたんだろうね。子供は何で自分がそんな目
に合うか分からないだろうし。
貧乏で飯食えなかったり、病気になっても、村人達は無関心だろうし、
ちょっと悪いことでもしたひにゃ、きっと袋叩きにでもあう感じ
なんだろうな。
村八分した香具師らは、あのまま生きてても一つも罰せられることなんか
ないだろう。実際いじめして、死んだやつや殺されたやつがいても
無罪なんだろうし。
いじめたやつらを仕返しでもしたら、きっと厳しく罰せられるんだろう。
いじめたもん勝ちだな。
698 :
名無しさんは見た!:04/04/03 22:54 ID:sOa4dne5
ブルマ出てたのはよかったよな。
30くらいの香具師の消防時代はブルマが普通なのに
他のドラマだと半パンだったりして萎える。
舞台をインドにすればリアリティがあったのにな。
激しいカースト差別・村八分は現存するし、ついでに
ハンセン病への偏見も根強いから、どっちの設定でも可能。
そのうえ日本と違って戸籍制度もないので他人になりすます
のも簡単だ。
【結論】
登場人物が全員ターバンを巻いていればよかった
700 :
名無しさんは見た!:04/04/03 23:04 ID:z9xSlgti
>>696 ハンセン病なんていったってピンと来ない。
回りにいねえし。そんなんでひどい差別受けるの?って感じ。
最近宿泊拒否事件などはあったがほとんどの人はあまりピンと来ないんじゃないか?
逆に人殺しの子供の方が単純に可哀相。
どんな差別の目で見られるか想像できる。
時代が違うんだよ。
701 :
名無しさんは見た!:04/04/03 23:16 ID:kFGTxq/r
ハンセン病の場合は伝染するとみなされたから、差別がきつかったの。
映画の矛盾点はハンセン病が伝染するという噂があった
にもかかわらず、三木はマスクも手袋もせず千代吉と
接触していたところである。
今NHKの若きピアニスト達のピアノコンクールのドキュメンタリーを見たばっかなんだが、チャイコフスキーを弾いた人の体や腕の動き・手の返し方等、第一話の和賀に激似だった。
中居、ピアノの弾き方かなり研究してたんだな。
ピアノやってる友人も「結構音の押さえが合ってる」と言ってたし。
カラ演奏してるシーンがバッチリ映ってしまってるのが、むしろ残念。
亀嵩に来る前に、別の村で、千代吉と秀夫が警官からつまみ出されてる場面があったけど、
あんなのありえんだろ。伝染病患者がうろうろしてるのを発見したら、とりあえず掴まえて隔離するはず。
普通の乞食なら立ち退かせるのもありだが、伝染病患者を放置して病気を蔓延させたら、警官クビになるだろ。
30人殺しの子供の方がどうしようもないくらい
悲惨だと思うんだが…
父親に同情出来ない分その子供はよけい悲しいよな。
>705 同感
707 :
名無しさんは見た!:04/04/03 23:46 ID:z9xSlgti
>>701 だからそれは昔の話。
今ドラマ化するのにハンセン病じゃ弱い。説得力が無い。
708 :
名無しさんは見た!:04/04/03 23:49 ID:TCchLgrX
友人に最後の2回だけ見せたら、映画よりいい!って言ってた。
いろいろな「砂の器」を見たけど、一番いいかもしれないと。
709 :
名無しさんは見た!:04/04/03 23:50 ID:ij0GeWm0
>>700 そうじゃなくてね、ハンセン病の場合は千代吉は"悪"ではないのね。
あくまで病気が悪い。しかしこれは千代吉にはなんの責任もない。
そして差別を受け、放浪生活を余儀なくされたと言うことが出来る。
だからそこに、「可哀想だなぁ」という同情が生ずる。
しかし、三十人殺しなんてどう考えたって千代吉が悪い。
つまり、辛い放浪生活をしたのは千代吉のせいであるということが出来てしまう。
自業自得という話になってしまうのね。確かに最後の最後で
千代吉は秀夫に詫びるが、詫びるのは当然以上のものではないのね、実際。
細かいことを言えば、「じゃぁ三十人の殺された人や家族の無念はどうなるんだ?」
ということもある。
だから、俺なんかは最後のシーンには多少は泣けたが、どうも引っかかる。
映画では明らかに、例の回想シーンで「なんて可哀想なんだろう」と、
引っかかるものなく、思いっきり泣けてしまったのね。
まぁ、所詮は人それぞれだろうけども。
710 :
名無しさんは見た!:04/04/03 23:51 ID:ggXiidZT
>>707 何言ってるの、ハンセン病差別は、いまでもタイムリーな話題でしょうが。
ニュース見てないの?
それに、病気差別、ひいては差別全体を象徴してるわけで、それは普遍的な問題だ。
いまでも、社会にはいろんな差別があるよ。
仕事ができるのに、オカマだからいじめられたりね。
普遍的な問題です。
>701, 702
誤解があるようだが
ハンセン病はらい菌による伝染病だよ。
ただしらい菌に対する感受性(罹り易さ)には
遺伝的要因と環境的要因が絡んでおり、
一般人には患者に触れたぐらいでは殆ど感染しない。
ある家族の一人にハンセン病が出た場合、
血縁関係のない配偶者にはかからず、
血のつながった子供や親に発病がしばしば見られる。
これは、遺伝なかかりやすさとともに、
一緒に生活をしているためにらい菌に常に接触しているために起こる。
映画版で父が妻と離婚の上、子とともに村を出て行くのは
父がハンセン病にかかったために、
子も将来発病すると考えられたから。
そしてハンセンそのものが業病(悪業の報いで
かかると考えられている病気)として、
「ハンセン病にかかるからには、
悪いことをしているに違いない」と考えられているから。
直っても体に痕を残すために、忌み嫌われた。
712 :
名無しさんは見た!:04/04/04 00:03 ID:aiZOmouO
>>711 そのとおり!
無知だからわからない、という輩が作品に文句つけることこそ恥。
713 :
名無しさんは見た!:04/04/04 00:19 ID:cQrXmYZU
>>709 俺が言ってるのは千代吉に対する同情じゃなくてその息子に対する同情ね。
ドラマはひでおを主人公に据えて描いてるわけだからさ。
今の日本ではハンセン病の子供よりも30人殺しの息子の方がはるかに差別されると思うね。
30人殺しの息子である事実の方がはるかに重い。
>>710 だからそんなことは知ってるってば、よく嫁。
>>701,702
ハンセン病は伝染するよ。結核菌の仲間であるライ菌が原因だから。
遺伝病ではない。ただ感染力はかなり弱いらしいけど接触などにより
感染はおこす。皮膚に主に感染するため皮膚が崩れてくる。顔など
変形してしまうため、お化けみたいに見た目がかなり悪くなり周りから
忌み嫌われてしまうんだな。もともと感染力はかなり弱いから日常的に
繰り返し接している家族などに感染してしまう。このため一見遺伝病に
見えた。結核も同じ。
しかし、ハンセンに拘るとしたら。
>>711に書いてある部分をきっちりと説明しなくては、今の時代はつらい。
ハンセン自体、国の黒歴史として伏せられた部分もあるし、
知っていなくてはならない問題としての必要度と、認知度は一致していないのが現状。
ホテルの宿泊施設拒否にしても、記事を目にしたどれだけの人が
ハンセンの根底にあるものを理解てきたんだろう?
ドラマ版は、はじめから同情を求めていない気がする。
誰もが被害者であり、加害者でもあるということが一層やりきれない気持ちにさせる。
ラストでは、厳密には誰も救われれてはいない。
和賀には、社会的な制裁が待っている、マスコミによる精神的制裁も強烈だろうし、
千代吉は、死に際で息子が恩人を殺すという罰をうける、
綾香は、人生で最初の痛烈な挫折を味わう、
田所は、事件によって政治家として危機を向かえる、
今西は、元浦親子を一刑事としての立場以上のことをしてしまったことでつらい道を歩みそうだ、
あさみも、今西と同じ立場で、和賀を切り捨てられないだろう。
千代吉に殺された村民の遺族も、三木の遺族も怒り、悲しみは残る。
公式掲示板に「ノーカットで放送してほしい」っていう書き込みがいくつかあるけど
ラスト2話はかなりカットされてる部分があるのかなぁ?
「秀夫の手はあったかいな
父ちゃんのこといつでも捨てていいんやからな
お前が逃げるために捨てていいんやからな
逃げるど、秀夫 逃げるど 逃げねぇと地獄だ
前だけ見ろ 後ろ振り向くな、秀夫…」
親子の↑この台詞のシーンや、崖で心中?しようとするシーンなんかを入れた
スペシャル版が見たい
>>715 親子の絆を描きながら、誰の心にもある差別意識に注目させ、
村人の言った、誰もが簡単に鬼になれる」ということを言いたかったのかも?
ハンセン病を扱わず、千代吉を大量殺人の犯人にしたことによって、
ひでおの名前を捨てて生きなければならない『宿命』が、必然性を増しただろう。
三木の元にいる限り、「殺人犯の息子」というレッテルは、ついて回る。
だから、そのまま安住の地となれたかもしれない三木の元を抜け出し
長崎で、タケシと名乗り、親友「和賀君」の死に乗じて、和賀英良という名前を手にいれたんだろう〜
長崎でのいきさつは、不明瞭で、矛盾点が多いが・・・
殺人犯の、しかも全国的に有名な、大量殺人犯の息子ということは
ひでおの名前を憎む理由にするのは、十分すぎるほど重いだろう。
三木との再会で、事故のはずみで、殺してしまう動機としてはわかりやすい。
佐藤秀夫とか、鈴木秀夫とか、ありふれた名前であったら、また違ってたのかもしれないが・・・
映画版で、ハンセン病の親子の放浪は、自分でなりたくてなったものじゃなく、言われなき迫害を受け、
これほど同情を誘うものはないみたいだが、
ひでおは、どうして名前を捨て、和賀英良にならなければいけなかったんだろう?
映画は見てないので・・・
718 :
名無しさんは見た!:04/04/04 03:36 ID:Iol5ToVW
今、最終回以来初めて録画してあったのを観たんだが
ヤヴァイ。涙と鼻水オンパレードになってしまった。
とてもじゃないが彼女とか家族と一緒には観れんな。
コンサートでブラボーの嵐を浴びた後今西に気づいた時の和賀の顔がなんか良いと思った。
老いた千代吉と罪を告白しるヒデオのラストのシーンは鳥肌ものだな。
ここで言われてる作品的にどうこうとか映画と比べてどうこうはわからないが
観て良かったと思うし原田、赤井、仲居のイメージが俺の中でアップした。
719 :
名無しさんは見た!:04/04/04 03:54 ID:zThX6FAu
>696:
>しかし三十人殺しは言うまでもなく、どの時代であっても
>大罪であることには変わりなく、本人の責任で罪があるという
>一点で同情しづらい。
同感ですね!
松本清張は共産主義者だから、社会悪の根源を環境に求めた。
「砂の器」には彼の思想が良く反映している。しかし、見る者は
感情移入できない。人を殺しちゃんいかん。ソビエト、中国、
カンボジアなどのジェーノサイド(大量虐殺)を見ればいい。
彼等は人殺しの大義(ブルジョアジー抹殺)を掲げている。
松本清張も差別に対するリベンジなら殺人もOKの大義を
掲げている。米国もイスラム過激派もそれぞれ殺人の為の
大義を持っている。これが一番性質(たち)が悪い。
仲居の「砂の器」は時代錯誤、感情移入拒否、二流の
バックグランド・ミュージックと親子が徘徊するシーンの
多様による安っぽい演出で完全に失敗している。
今や「ドラマのTBS」の影もない…
720 :
名無しさんは見た!:04/04/04 04:14 ID:v0RndCFX
映画派の人って自分の考えを押し付けがましく書く人が多いね。
上から見下ろしたような物の見方、言い方しか出来ないのかな。
格調高いのが好きなのはわかるけど。
721 :
名無しさんは見た!:04/04/04 04:54 ID:7mrzNUBy
どなたか教えてください
ドラマ1話目の和賀とあさみの絡みで
『2004年3月』と流れた記憶があるのですが
あの絡みは7〜11話目のどこかで反映されていたのでしょうか?
723 :
名無しさんは見た!:04/04/04 05:06 ID:7mrzNUBy
>>722さん
ありがとうございます!
あの・・・あのシーンは省かれてしまったのでしょうか?
724 :
701:04/04/04 06:38 ID:lKvoKpo2
>>711 >>714 なんだか誤解されたようですね。
むろん、ハンセン病は伝染しますよ。「ベン・ハー」の昔から周知のことです。
だからこそ「ハンセン病は伝染するとみなされたから、差別がきつかった。」と書いたわけです。
「みなす」というのは「欠席は棄権とみなす」という場合の「見做す」です。
だから決して「欠席は棄権でない」とか「ハンセン病は伝染しない」という意味じゃないんですが…。
725 :
名無しさんは見た!:04/04/04 08:10 ID:3HRc2/zu
放浪の動機としてはハンセン病の方が、上で語られているように自然に受け取ることができる。
被差別階級のさらに下の社会の最下層に意図的に組み込まれたライ患者の
歴史的な差別構造は知らない人には、「なんで病気で差別受けるの?」
って感じでピンとこないのは仕方ないが、もうちょっと勉強してほしいかな
TV版での放浪の動機は、やはり
「ハンセン病以外で説得力のある動機って何?」的な
発想から出てきた産物なので、ちょっと無理があったように思う
津山30人殺しの犯人都井は犯行の最初に
たった一人自分に無償の愛情をかけてくれた祖母を殺害している
これは、生き残って世間の迫害にさらされる祖母を不憫に思っての行為だった。
千代吉が幼い秀夫に対して、同様の想いを抱くようなシーン
(崖から落とそうとした)が不明瞭で、最後も触れられることがなかったが
ここをしっかり描いた方が、親子の放浪がいくらか自然に受け取ることが出来たと思う。
726 :
名無しさんは見た!:04/04/04 08:49 ID:lKvoKpo2
放浪の動機として、というより「宿命」としてハンセン病のほうが適切なのは当たり前のこと。
むしろ、如何なる差別であれ、差別を真っ向から扱えないメディアの問題かと…。
ただ、CM収入に依存するTVに多くを期待するのは「木に縁りて魚を…」の類かとも思われる。
727 :
名無しさんは見た!:04/04/04 09:28 ID:RjzGpH+W
来週のテレ朝「題名のない音楽会」で、「宿命」演奏放映決定!!
さっき、来週予告でやってますた。
>歴史的な差別構造は知らない人には、「なんで病気で差別受けるの?」
>って感じでピンとこないのは仕方ないが、もうちょっと勉強してほしいかな
>放浪の動機として、というより「宿命」としてハンセン病のほうが適切なのは当たり前のこと。
映画や原作の時代なら、それでいい。映画がぎりぎりだった。
たとえ時代背景を原作の時代に戻しても、
今の時代なら、まずハンセンについて視聴者に改めて説明しなくてはならない部分が多すぎる。
ハンセン問題を延々と描くのなら、中途半端なドラマよりドキュメンタリーの方が適切だ。
「砂の器」のテーマは「ハンセン」ではなく「宿命」。
生まれてきた時点での避けられない差別。
ドラマ板でそれより映画版の「ハンセン」に拘るのなら、
「ハンセン」を避けた過去2回のドラマについても言及して欲しい。
ハンセンを扱えない今のテレビメディアで、
過去の2作品を比べてみる方がドラマ板らしいんじゃないのか。
729 :
名無しさんは見た!:04/04/04 09:32 ID:4qFjXMW8
>>720 それは映画の方が格調高いんだからしょうがないだろうよ。比較して語ったら
意図せずとも必然的にそうなる罠。タレントドラマとは訳が違うんだし。
映画は格調高いというか名作だと思うが、
ここでそれを語っている人たちにはそれは感じられない。
______
\| (___
♪ |\ `ヽ、
| \ \
∧_∧| \ 〉
(*‘ ∀‘.| ♪ \ / チャララ ララララ、ラーララーン♪
‖( つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
‖( 匚______ζ--ー―ーrー´
〓〓) ) ‖ || .||
‖ (__)‖) ◎ .||
. ◎ .◎
732 :
名無しさんは見た!:04/04/04 10:30 ID:COmREUKS
映画を見ているというだけで何やら優位に立ったとでも思い込んでいる輩が数人紛れ込んでいるようだが、スレタイがそういった輩を煽り立てていると思われる。映画ファンにはいい迷惑だ。
このドラマが始まる前、宿命は何か、と自分なりにいろいろ予想してみた。
映画版と同じく「本人に罪はないのに、おおっぴらに差別されてしまう」宿命・・・
考えたが思いつかなかった。
なぜなら現在では、「本人に罪のないことで差別してはいけません」という教育が、
ある程度なされているから。出自とか病気とかね。実際は差別残ってるかもしれないけど、
差別しちゃいけないんだよって一人くらいは声を上げるんじゃないか。(甘いか?)
でも「あの子のお父さん、人殺しなんだって」という噂が流れた場合、その子が差別されないと
言い切れない。本人も差別しないでと言いにくいんじゃないか。耐えるしかないような・・・
現代において、殺人者の息子というのはとても重い宿命だと思う・・・。
それは自業自得だ、悲しくない、という書き込みを見ると、ますますそれをひしひしと感じる。
734 :
名無しさんは見た!:04/04/04 10:41 ID:lKvoKpo2
>ハンセン問題を延々と描くのなら、中途半端なドラマよりドキュメンタリーの方が適切だ。
然り。「村八分」の説明すら必要な時代。
宿命を描くのだったら、例えば学歴詐称がばれたことを「宿命」にしても作品は作れるね(笑)。
実際にA原の娘の大学合格後に合格取り消しって事もあったわけだし、
あからさまな社会的差別は現在でもあるわけだ。個人的差別も当然あるだろう。
血族となると顔や体型、性格など似てくるわけで、隠しようが無い。
親の事件の事で一生しばられてしまう。宿命なんだろうね。
親子の絆は切れないし、一生ついてまわるため恐ろしいよ。
>>727 私も今録画してたので確認しました。
ちょっとだけ予告で聞けたけど、ドラマのとはやはり少し音が違う感じでしたよね。
楽しみです。
>>704 ハンセン病が、ほっとくと蔓延するほど伝染力が強い病気でないことは
戦前でもわかっていたはず。
でなかったらお遍路さんなんて風習はあり得ない。
>>715 禿禿同!!
漏れは、「ハンセン氏病だからこそ泣けるんだ」・・・っていうのに違和感ある。
哀れみっていうのは自分より下(?)に見ている感覚が含まれてるようにも思うし。
「加藤千代吉の演技に泣けた」という書き込みも一時すごく多かった、確かに演技そのものが
すばらしいのも間違いないけど、「だからハンセン氏病でなきゃ」っていうのはどうだろう。
その人たちはこのドラマもしくは映画を見て「不幸さを哀れむ」感覚に浸りたいのかな、と
違和感を感じたこともあった。 それもまた差別なんではないかと。
千代吉の別れの笑顔や、千代吉・秀夫親子の再会といった
映画とはあえて変えた場面の出来は素晴らしかったと思う
ある意味映画版への挑戦だったんだろう
自分の中では、原田芳雄演じる本浦千代吉が主役だった
人となりが伝わってくる細やかで秀逸な演技は、
本浦千代吉が まるで実在する人物であるかのように思えた
中居和賀も、スマップ中居自体にあまり馴染みがない(関心がない)ので、
綺麗な顔といい目をしている役者だなぁ、なかなかやるなぁという印象
映画とは違うシチュエーションのインパクト、映像と音楽の美しさが印象に残る
ハンセン病や村八分といった差別については、未だそれが根強く残っているように思える
>>783同様、人は悲しいかな哀れみを蔑みに変換してしまう意識がある
そういった境遇に置かれている人たちや、実際に関わっている人たちからすれば、
人々のその場限りの感傷的な哀れみなどは偽善でしかないのかもしれない
>>733の言うように 真の心の教育が必要なんだろうね
差別やタブーについても色々と考えさせられたドラマだった
740 :
739:04/04/04 12:43 ID:jlEIVtGI
741 :
名無しさんは見た!:04/04/04 13:10 ID:lKvoKpo2
>>738 哀れみは相手を自分より下に置く感情だから、
下に置けさえすればハンセン病だろうがAIDSだろうが何でも良いわな。
他人の不幸を哀れむ感覚に浸るために、古来さまざまの悲劇が書かれてきたとも言える。
悲劇のカタルシス効果ってやつだね。
>>741 うん。だからそこで「宿命をハンセン病に」とこだわるっていうことが、ハンセン病を
特別視してることになる気がするわけ。
加藤千代吉を見て「かわいそうだのう」と哀れみ涙しながら、じつは深層心理で差別し、
カタルシスを味わってるなんて・・・人間の心理って怖い。
今回のドラマでは、宿命、親子の情とともに、一時言われてたように
「罪と罰」の視点が色濃くでてると思う。人間の業というか・・・差別のことも含めて。
その意味で同情というより
>>715のいうやりきれなさを感じさせる結末は秀逸だったのではないか。
>>739 禿同です。
「ハンセン病でなきゃ」と言ってた人たちは、今日の朝日投稿欄を読んでほしい。
当事者家族の投稿が載ってる。今だからこそ取り上げないとなんて、安易に言えないと思う。
744 :
名無しさんは見た!:04/04/04 14:02 ID:COmREUKS
人を差別すること、蔑むことで自分を高みに置きたいんだろうな。それと群れていないと不安になる国民性か。
745 :
744:04/04/04 14:09 ID:COmREUKS
それこそ2ちゃんねらじゃないかよ!w
>>743 全文手動でいいからうpして。おながいします。
747 :
スタンハンセン:04/04/04 14:12 ID:RjzGpH+W
呼んだ?
まあドラマが穴だらけでお世辞にも出来がいいとは言えないことは間違いないけど
その理由が「ハンセン病を使わなかった」でないことは確かだと思う。
呼んだ?
>>751 単一民族という時点でそれを言った香具師は間違ってるわけだか。
もう お呼びでない・・・_| ̄|○ www
中居は他で成功してるんだから、俳優中居を多少酷評されても…
自分がファンじゃないから言えるのか…
毎日、サントラ聴いてるぞ・・・・。
映画を名作と思っていた。
ドラマを見て、映画は何で
・余命いくばくもない親父に会えないのか
・何故、本浦秀夫という名を捨てなくてはならないのか
この2点が分からなくなった。
ドラマは、この2点においてはとても納得できる理由付けだった。
そうなってくると三木殺害の動機も、ドラマの方が納得できてしまう。
757 :
名無しさんは見た!:04/04/04 16:30 ID:7ViMHCKE
すまん
結局最後は逮捕されたの?
マクワウリ…ってなぁに?
759 :
名無しさんは見た!:04/04/04 17:01 ID:U67XhLKX
あの最終回に感動できなかった私はへん?
福澤Dの演出はサスペンス向きでないよ
最後2回は環境ビデオかと思ったもの
あれだけ脇にベテラン俳優を用意してもらって
映像の美しさだけで泣かせようなんて...
感情移入できなかった
>>756 >余命いくばくもない親父に会えないのか
>本浦秀夫という名を捨てなくてはならないのか
当時ライ病は遺伝病と一般に考えられている設定であり、秀雄は当時有名な作曲家
でピアニストでもあり、政治家の婚約者もいるため自分の親がライ病であることはなん
としてでも他人に知られたくなかった。知られた場合自分も隔離されすべてを失うから。
名前を変えたのも戸籍で親の名前がばれるから。親が調べられたときライ病の患者で
あることがばれる。今西が千代吉に秀雄の写真見せたのにもかかわらず千代吉が自分
の子であることも否定したのも子供の事を思ってのこと。必死な否定でもばればれだけど。
まくわうり 【真桑瓜】
ウリ科のつる性一年草。南アジア原産とされる。マスクメロンと祖先が同じで,
果物として東洋で発達。日本への渡来は古い。雌雄同株。果実は俵形。果皮は
黄色または白色,果肉は甘く香気に富む。昔,美濃国真桑村(現岐阜県本巣
(もとす)市)に良品を産したためこの名がある。味瓜(あじうり)。甘瓜。
まくわ。漢名,甜瓜(てんか)。
三省堂提供「デイリー 新語辞典」より
>>760 映画の時点で、その説は覆されてるはずだ。らい病=遺伝病
映画の中の台詞で「当時、不治の病とされていたらい病」と丹波@今西も言っていた。
戸籍部分はともかく、オヤジに会えないというのは「?」だ。
秘密裏に会うぐらい良いではないか。
>>755 暗くならない?
暗くなっちゃいそうで買いたいけどやめた。
764 :
名無しさんは見た! :04/04/04 17:46 ID:mfA9zQM3
>>762 どうしようもないバカだなあ。親に会わないで耐えるから「宿命」が
できるんだろ。会わないで耐えることが和賀の創作エネルギー
に転化しているんだよ。あっちまったら作曲できないだろ。
芸術家としての根本が崩れるんだよ。
ドラマとか映画みるのやめろ、おまえみたいなやつは。
765 :
名無しさんは見た!:04/04/04 18:00 ID:lKvoKpo2
>>764 和賀が芸術家ではなく弁当屋だったら会ったと思うのか?
766 :
名無しさんは見た!:04/04/04 18:01 ID:1lI9cm49
>>758 亀田署刑事『瓜ィ〜どぉでスか? どうぞ』
今西警部補『あはっ ども ども おっ! いい匂いだこりゃ』
秀夫も千代吉と一緒に隔離病棟に行けばよかったのだ。
映画が偉大だったわけじゃない
仲居がドヘタだっただけ
30人殺しなんだけど
マンガ(北斗の拳のトキとか)だと怒りに任せてどーん!
みたいなのがあるけど
アレはあくまで劇画としての誇張であって
実写のドラマにはあわない表現。
普通はどんなに怒ってもそんなに殺せるものではない。
あと、映画は感動のドラマじゃない。
ドラマも感動系の終わり方が納得できない。
現実と違うからダメというわけじゃなくて
「怒りに任せて」という理由の話ね。
ここが納得できなくなってしまう。
772 :
名無しさんは見た!:04/04/04 19:20 ID:AMEZp3IU
>770
べつに30人一人一人殺したわけでなく
放火でどんどん死人が増えたから怒りに任せて30人メッタギリとかではない。
それにドラマが感動系の終わり方だとは思わない。
怒りに任せて30人次々だったら無理があるけど
3〜4人やって残りは放火でなら、途中で我にかえったとしても
後の祭りってことで分からなくもない。
原作でも映画でも、三木が警官だったということは、養子である息子は知っていた。
でも、ドラマ版ではまったく知らされておらず、遺品を整理していて分ったことになってる。
どうしてドラマの三木は、警官であった過去を息子に秘密にしてたんだろう。
秀夫の捜索願を出した時点で、指名手配犯を逮捕しなかったことがばれて、警官をクビになったとか。
3〜4人殺って村中に放火
って時点で怒りにまかせすぎだろw
到底理解できないし、同情の余地があるとも思えない
776 :
名無しさんは見た!:04/04/04 20:12 ID:qcxMHARD
関西人に三木役は無理。全然ずーずー弁になってなかった。
秋田生まれの柳葉にでもやらせれば良かったんじゃいか。
777 :
名無しさんは見た!:04/04/04 20:19 ID:AMEZp3IU
>775
誰も理解なんぞしてないし同情もしてないじゃん。
いったい何が言いたいんだろう。
778 :
名無しさんは見た!:04/04/04 20:21 ID:7fOjJuX5
映画ヲタはドラマが評価されるのがどうしても許せないんだろう
せめて4,5人程度におさえといてくれれば脚本的にもリアルだったと思うんだが。
30人だと世界犯罪史に名前が残っちゃうような・・・
そういえば数年前の雑居ビル火災も放火だとすれば
このクラスの大量殺人なんだね。
怒りであまりに大量殺人をする人は普通人には見えない。
たとえば、人殺しの子供になる可能性はかなりあるだろうが、
30人殺しの犯人の子供になる確率は非常に低く、
特殊な事例という感じになってしまう。
別にハンセン病じゃなくてもいいんだが、
病気は誰でもなる可能性がある。
こういう違いは大きい。
大きく感じない人は疑問を持たないだろうけどね。
千代吉に同情させるドラマだったっけ?>775
最終回は何度見ても泣ける!! 先週お同じ書き込みしたら、映画マンセーの人
からバカにされまくるし。映画もみないとだめかな。でも、本当に前のレスでも
あったけど、いまどきこんなドラマを放送しようと決意してそれなりの視聴率を
確保したスタッフの勇気と努力に完敗だね!!
本当に、泣きましたよ。あ、レスはスルーしてね。もう反論とかごめんだから。
あーあー、全編ビデオに取っておけばよかった…。途中すこしだれるという
意見は同意かも。
今西が和賀に同情したのって、自分も父親の子に生まれたせいで、誘拐されたという出来事があったからじゃないかな。
よく今西過去の伏線、成立されてないっていわれてるけど。俺はこれだとおもふ。
《石蕗の花咲くふるさとへ〜ハンセン病回復者63年目の故郷》
「困難克服し里帰りした男性が感じた故郷」
4月4日(日)20:00〜20:55 TVKテレビ
気が付くのが遅くておしまいの方だけ見たけど、やっぱり軽々しくは語れない問題だね
病気に対する理解が個人に届くまでには、まだまだ時間がかかるのかもしれない
こういった問題こそきちんと取り上げて、映画やドラマとタイアップで放送してほしいね
>>781 映画もドラマも、差別という
もしかしたら自分も陥るかもしれない物語を描いているんだろう。
ハンセン病の人に自然に接することが出来るか?
犯罪者の子に自然に接することが出来るか?
反対に自分が和賀の立場になったら?
そういうことを考えさせる話じゃないの?
だからこそ、誰でもなりそうな状況の方がいい。
786 :
名無しさんは見た!:04/04/04 21:26 ID:99r4qwd/
とにかく間が抜けたドラマじゃなかった?
感動場面もCMで台無しになるし。やっぱこういうシリアスな物語は映画で見るほうが良いよね。
比べること自体間違ってるかもしれないが...。
>>784 美談、悲劇、感動仕立てのフィクションはいらない。
真摯な姿勢で作られたドキュメンタリーだけで十分だ。
患者の証言集も出版されているし、
「砂の器」の中では言い方が悪いが、ハンセンは小説の道具でしかない。
788 :
スタンハンセン:04/04/04 21:32 ID:RjzGpH+W
何度も俺の名前を呼ぶんじゃねぇっ!!
”30人殺しで同情の余地はない”って何回も同じこと書く香具師
がいるが、誰も同情しろって書いてないのに、なぜ同じこと書くんだ。
790 :
名無しさんは見た!:04/04/04 21:33 ID:obhY8YZb
CDが5種類も発売されているのですが
どこがどう違うのでしょう?
どれが一番いいのでしょう?
1.「砂の器」ORIGINAL SOUNDTRACK/千住明
TVサントラ
UPCH 1338 2004/03/03 2,625円(税込)
2. 広瀬美紀子/砂の器〜おぼろ月夜〜
広瀬美紀子
ART 3069 2001/12/10 2,800円(税込)
3.「砂の器」サウンドトラックより〜ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」/芥川也寸志
サントラ
CPC8 3042 2001/09/27 1,470円(税込)
4.「砂の器」オリジナル・サウンドトラック/芥川也寸志
サントラ
CPC8 3038 2001/09/27 2,100円(税込)
5.「砂の器」から{宿命}
サントラ
POCH 1483 1995/02/25 1,528円(税込)
791 :
名無しさんは見た!:04/04/04 21:40 ID:lKvoKpo2
1の千住明がドラマの曲。他は映画の曲。3がお奨め。
千代吉の弁護団(「団」だと思ふ)は心神喪失を主張したんだろうな。
バス放火事件を思い出したけどあれはどうなったんだっけ。
和賀の弁護は国選だろうか。私財があるから誰かを頼むのかな。
マンションの3501号室は売れるのだろうか。
事務所は解散かもだが誰か著作物を管理する人間がいないと。
現場検証に和賀がかりだされるとマスコミは騒ぐだろうな。
ヘリとばして中継するんだろうな。
あさみは「A子さん」扱いで週刊誌にのったりするのか。
と、ドラマとしてはどうでもいいことを考えてしまふ。
793 :
名無しさんは見た!:04/04/04 21:48 ID:obhY8YZb
>>791 なぜ3がお奨めなのでしょう?
値段がなぜか安いんですけど。
他に意見のある方いますか?
>>790 ドラマで嵌ったので1を買いました。
すごく良かったです。
>>789 755は俺じゃないので同情しろということじゃないよ。
誰でもありえる、そういう方がドラマにふさわしいと思うだけ。
>>785が俺の映画・ドラマを通しての見方。
だから映画も感動はしなかったし泣かなかったよ。
796 :
名無しさんは見た!:04/04/04 21:57 ID:7fOjJuX5
A原の娘も榊原の兄弟も一生犯罪者の身内という宿命に縛られて生きてゆくんだろうな。
このドラマを見て世の中の事がちょっと違った視点で見れたかもしれない。
>785
1人殺しでは和賀が三木を殺す動機として弱くなるよ。
一応ドラマだしね。
30人殺しというあなたのいう特殊な設定でも俺はいろいろ考えさせられたから
あなたの心配は杞憂だと思う。
797 :
名無しさんは見た!:04/04/04 22:03 ID:RjzGpH+W
______
\| (___ チャララ、ララララ、ラーラーラン♪
♪ |\ `ヽ、
| \ \
∧_∧| \ 〉
(*‘ ∀‘.| ♪ \ / 次週のテレ朝「題名のない音楽会21」見てね!
‖( つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ 「宿命」演奏を放映するよん。
‖( 匚______ζ--ー―ーrー´
〓〓) ) ‖ || .||
‖ (__)‖) ◎ .||
. ◎ .◎
>>796 俺は弱いとは思わないから、その差だね。
799 :
名無しさんは見た!:04/04/04 22:22 ID:mfA9zQM3
>>765 少なくとも映画の場合、もし和賀が弁当やになっていたら
ひそかに父親に会いに行ってもいいんじゃないか。
っていうか村一帯に火をつけたことが村八分の酷さを表してる
誰が憎いとかじゃなくみんな全てが憎い
誰もが知ってる事件の犯罪者ってのがポイントでは?
>>787 その通りだと思う
でもそれだけでは個人には届かない
淡々としたドキュメンタリーをどれだけの人が興味を持って見るか
本を買ってまで理解しようとする人がどれだけいるか
台詞説明や誘導の多いこのドラマでさえ真意を理解できない人も多々いる
美談、悲劇、感動仕立てがお好きな人種には、そういった脚色も必要なのかもしれない
その方が大衆受けするというのが事実だから
差別や偏見といった問題は、わかる人にだけわかればいいという問題ではないし
次の世代の子供たちに、差別や偏見をなくす為の心の教育を施さなければならないのは
大人なのだから、全ての人に問いかけ理解を深められるような手法も必要なのかもしれない
そして非難を恐れずタブーに挑む、火中の栗をあえて拾うような番組作りも
要求されてくるんじゃないかな
論点がずれている感じもする。
>>801 それとも「砂の器」に、
ハンセン病の現代に未だ根強く残る差別を世間に訴える
社会ヒューマンドラマになることを望んでいたのか。
>>802 ずれてた?ごめんね。。。
でもこのドラマは結局ヒューマンドラマになってるんじゃないの?
804 :
名無しさんは見た!:04/04/04 23:11 ID:YKW7m5WI
まぁこれは個人的見解なのだが、映画版で感動したのは
ハンセン病への差別への同情ではなく、親子の情愛の深さというか絆の深さというか
なのだな。もちろん「同情」はその感動への重要なファクターである。
しかし、ハンセン病が現実にはどの様なものでありどの様に世間は見ていたか、
ということはあまり重要なことではない。実際これについて語り出すと一冊の本以上の
分量が必要になるかも知れない。ちなみに、俺に知人のある人によれば
映画公開当時は普通に映画のような認識であったそうだ
(昔は差別されたが公開当時はなかった(でも実際はあった))。
何故そこに感動するかというと、親子という関係は普遍的だからなのだな。
もちろん親子関係といっても、色々あるわけではあるが、そこはまぁ一般的という
ことにして、自分の胸に手を当てて感じることが出来るということなのだな。
別にテレビドラマ版と比較するつもりはない。ただ、千代吉が秀夫に会いたがっていた
ということがあまり明確には書かれてはいなかったことがちょっと不満だった。
設定上仕方ないが。
>>790 793
今回のドラマのサントラがほしいのであれば1
3を薦めてるのは、映画ファン。
映画のサントラがほしいのであれば、3がお薦めということじゃないか?
807 :
名無しさんは見た!:04/04/04 23:24 ID:lKvoKpo2
>>799 たとえ弁当屋であっても、会ってはならないと思います。
ドラマの場合は、宿命を「克服」する姿勢だが、映画は違った。
千代吉、秀夫(和賀)ともに会わないことで、宿命に翻弄された自らの人生を「受容」したのだと思う。
二人が会わないことを選択したのであって、余人の介入できぬ重みがある。
もし、ドラマのように今西が無理やり会わせたら、それこそ「余計なお世話」だね。
ドラマの秀夫は心の底では父に会いたがっていたし、秀夫としての自分を受け入れる
事でしか曲は完成しなかったね。父の子に生まれていじめや差別を受けた事が宿命
だった。
809 :
790:04/04/04 23:29 ID:qZ3PLpeg
810 :
名無しさんは見た!:04/04/04 23:34 ID:lKvoKpo2
>>809 悩むといっても、1と3は全然別の曲ですよ。誤解されてませんか?
ドラマに感動したので、映画版を見た。
ここを見てて期待しすぎたのか、なんかガッカリ。
展開が早すぎる・・・。
正直ドラマの方が面白かった。
>>804 「しかし―
旅の形はどのように変わっても
親と子の “宿命” だけは永遠のものである」
旅の形が犯罪者の逃亡の旅という形に変わっても
親と子の “宿命” だけは永遠のものである・・・
という訳だね
親と子の深く強い「絆」「愛」「思慕」・・・
こういうのにグッとくるのは年のせい?w
813 :
790:04/04/05 00:23 ID:k2HvFBEB
>>810 そうなのか
そうすると迷わず1に
宿命といってもいろいろあるのね。(サンクソ
814 :
名無しさんは見た!:04/04/05 00:38 ID:7XhOFjo4
>>811 マジですか? やっぱ、わかんない人っているんだね。
815 :
名無しさんは見た!:04/04/05 00:43 ID:MwRa/A1E
やっぱり、ドラマを認めると、否定されるね。
人それぞれの感性が違っても、いいと思うのに・・・
いや、映画よりドラマと言うからだと思われ。
ドラマは映画の焼直しだからな〜。評価は低くなる。
親子の対面は省略されたとは思えない。それほど不親切とは思わないけど。
819 :
名無しさんは見た!:04/04/05 00:54 ID:7XhOFjo4
ドラマは他のドラマよりかはさすがに清張モノだけあって良かった
ただ名作の映画と比べてしまうと、下ってだけの話
それに
「ドラマは映画の脚本の成功部分に強く影響(支配)されてる」
と見てるものに思わせてしまう部分が、すでにドラマの負け
映画のほうがいいと思うけど、このドラマも穴あきだけどこれも「砂の器」だなと
思った。
それより映画を中居たたきに使う中居アンチやドラマを悪くいうと想像力がないと
いう中居オタの方がうるさかった。
821 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:03 ID:Yi3eDXzg
映画至上主義者もうるさい。
822 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:17 ID:2zclPSO9
まだ映画が上だとか抜かしてるヲタがいるのか。
上とか下ってなんだよ。
映画は映画、ドラマはドラマだろが。
どっちに心の琴線をくすぐられるかはその人の感性の問題。
>>814のように「わからない人」などという烙印を押される筋合いはない。
映画よりもドラマの方がいいという奴を「わからない人」と片付ける時点で
自分の理解を超えるものを除外しようとする差別意識と心根の小ささを感じる。
映画ヲタが嫌われるのは映画が上だという自分の感性を人に押し付けるから。
でもさ、自分も上下意識が強くて、自分のほうがずっと上だと思ってるから、
下扱いする映画ヲタを憎悪しちゃうんじゃないの?
理解できない人間と思われちゃうことに過剰反応してるようにみえる。
相手に対し「差別意識」だの「心根の小ささ」なんて言うって、どうなの。
上下ないなら、そういうこと言わなくてもいいんでは。
>>814 マジですか、はやめろよ。そういうの嫌いなんだよ!
825 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:28 ID:1WN5l+PU
まあ確かに
「映画マトリックスより、芸能人かくし芸大会のアクションシーンの方が自分には感じる」
とか
「欧州のプロサッカーの試合より、日本の芸能人サッカーの方が技術的に感じるものがある」
とか言う感性は自由だな
>>825 結局、そういう態度で来るから話にならないんじゃない?
それなら無視して流せばいいのに、繰り返し絡んでくる粘着さも
持ち合わせてるから嫌われるんじゃないの?
個人の好き嫌いは勝手だけど、客観的に見て完成度は
映画はドラマよりずっと高い。これはもうどうしようもない。
ドラマも5話ぐらいでまとめてれば、ここまで叩かれないんだけどね・・・
828 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:33 ID:MwRa/A1E
朝青龍ってモンゴルだろ、だったら阪神のほうが上に決まってるじゃん。
やっぱ、わかんない人っているんだね。
>>827 それを執拗に繰り返して、827は何を満足させるの?
>>829 そうやって映画のほうを評価する声をふさいで、何を満足させるの?
>>830 ここドラマ板なんだけど。
ドラマ板でドラマの話してて何が悪いの?
むしろそっちの方が闖入者じゃないの?
【映画は】砂の器 第24楽章【偉大だった】
>>831 ドラマの話をしていることを、誰が悪いといいましたか?
このドラマが脚本も演出も映画をなぞってるのは明らかなんだから
比較されるのは当たり前。
「5話ぐらいにまとめたらよかったのにね」という意見すら、闖入者扱いですか?
834 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:39 ID:1WN5l+PU
>>832 過去ログくらい読まないの?
勝手に1がたてて、仕方なく文句言いながら使ってるんだよ。
何度も過去ログに出てくる。それに釣られて何度も映画ヲタが傍若無人に
振る舞い、同じ結果を残してるのも残ってるよ。
836 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:41 ID:2zclPSO9
>823
屁理屈言うなよ。俺の意識問題に擦りかえるな。
映画は映画、ドラマはドラマ、それでいいじゃん。
上とか下とか、勝ちとか負けとかなんで言い出すんだ?
映画ヲタはそういう自分の高圧的な態度にも気がついてない時点で終わってるな。
>830
だれも評価する声をふさいでなどいない。
ただそれを人に押し付けるな。ドラマを誉めたとたんにわかんない人もいるんだね〜
などと無神経な言い方はするな。
>>833 問題は何度も繰り返された、ドラマ板に乗り込んできては
自分の感性を押しつけ、上段から叩いたりバカにしたりを繰り返す
映画ファンの態度じゃないの?
838 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:42 ID:HMOfB+ci
映画の方がよかったって言ってる奴、おっさんばっかりだろ。
普通に会話できないからトラブルが起こってるんじゃないか
>>833 もっと思いやりのある人柄の映画ファンだったら問題起きてないよ。
一つだけ聞きたいんですけど、このドラマの欠点を指摘すると映画オタ扱いですか?
841 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:46 ID:1WN5l+PU
一般的には、「おっさん」の方が「若造」より見る目は豊か
842 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:48 ID:2zclPSO9
すべての人がそうじゃないが一部の映画ヲタが、ここで
砂の器映画ファンの評判を落としてるのは明らかだな。
過去ログを読めばわかるが、映画とドラマの比較が出るたびにトラブルが
起こってるわけじゃない。
普通に比較論を交わせる映画ファンもいる。
映画と比較されるのはこのドラマの宿命。
844 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:50 ID:2zclPSO9
>>841 見る目が豊かで人生経験も積んだいい大人ならそんな厨な態度はやめようよ。
荒しにしか見えないぜ。
>>840 映画を最上のものと捉える、それは感性だから構わないが
映画をドラマ叩きの道具に使う。欠点を指摘するんならそれだけ
すればいいじゃないか?違いがわからないのは人間が違うんだって
書き込みはやりすぎじゃないのか?それに映画にも失礼だと思うんだが。
846 :
名無しさんは見た!:04/04/05 01:55 ID:A287C9CY
ドラマを独立したものとして見たいのはいいとしても
なんでドラマは肝の部分を映画脚本をそのまま使ったの?
ドラマはドラマで別の世界を作って別の評価を得たいなら
クライマックス(というか砂の器そのもの)の
映画のオリジナルの親子の放浪・捜査会議・演奏会の三部構成を
使わないで良作にしあげりゃよかったじゃん。
オイシイとこだけ映画を「いただきましょ」だから言われるのでは?
>>843 結局それだね。
「映画は過大評価されてる」と言うドラマ肯定派も繰り返し出てくるし。
>>846 ともかくそこの話を主張したいわけですか?
どうしてといわれても、それは私らには答えられません。
ここはドラマ板だから、他のスレを見てもわかる通りあれやこれやを話し合って
いるとこですから。あれやこれやを話していても、自分の主張を押しつけにくる
わけもわからずバカにする、雑談するのも許してくれないんですか?
849 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:03 ID:jlmo1Wcr
映画よりドラマを評価する人間の人間性まで否定するんだもんな。映画厨は
>846
っていうかドラマしか見てない人も多いんですが
そこに映画の脚本がどうとか持ち込まれてもなぁ
映画の真似の部分があったって別にいいじゃないですか
それで感動してる人もいるんだから
つーかさ、ドラマ肯定派はドラマのよかったところを語ればいいじゃん。
原田芳雄の演技みたいに、スレ全体で高く評価されてる部分もあるわけだし、そうじゃなくても
「誰がなんと言おうと私はここが好きだ」ってところがあるんでしょ?
このドラマが完璧無比のものでない限り、批判は必ず出るし、ドラマの成り立ちから言って
映画との比較も排除するのは不可能。
851 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:07 ID:A287C9CY
映画と異なる手法やアプローチで「親子の宿命」に迫ったのなら
ここまで比較されることも無かったのでは?
むしろ、その手法を使わない潔さで、
ドラマ制作者が真剣に砂の器という作品に向き合ったと評価され、
映画と違う感動があったという意見が多かったと思う
放浪の動機が違うだけで、あとはセリフまでそっくり
それは映画版がその三部構成が肝だってことを知っていて
そこで「同じ手法で」感動させようとしている手口がハッキリ見えてしまう
>>850 映画、ドラマとも存在するんだし、良いとこもあったから
歩み寄ろうって態度があれば会話の糸口も見つかるかもしれないけど。
それこそドラマを叩く道具くらいの勢いで映画を持ち出すのもいるから、
糸口も見つからないよ。わざわざ荒らしに来てるんじゃないかと思うもの。
853 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:09 ID:jlmo1Wcr
>>850 つうかさこのスレ読んでる?
問題はさ〜ドラマの良いところを語ってると、映画厨が出てきて
絶対映画の方が上!そう思わないヤツは異常!みたいなことを言い出すところなんだよな
映画との比較が出たら即荒れてるわけではないの。
スレ>1から読んでみて
>>851 何度も何度も何度も同じこと言いたいんだよね。
855 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:13 ID:7XhOFjo4
>>849 >映画の真似の部分があったって別にいいじゃないですか
>それで感動してる人もいるんだから
ってことは、映画の脚本がいいってことだろ
んでTVはそれを真似したと
>>853 >問題はさ〜ドラマの良いところを語ってると、映画厨が出てきて
このスレをずっと見てるけど、そういう例はあまりないと思うけど。
自分も原田芳雄がよかったとか、あのラストはよかったって話もしてるけど
つっかかれたことはないよ。
今の流れは
>>811の「映画はがっかり」からの流れだよね?
>>855 あの・・もうすぐこのスレ終わるし。
放っておくってことはできないんですか?
ともかくドラマの話してても何してても、割って入っては映画の
話をして会話を続けさせないようにしてるとしか・・
ドラマしか見てない人も多いんだろうし、いちいちそう言われても
話が続かないです。「映画にはこういう展開があってね」と教えてでも
くれれば話も続くし、親切な方だとも思うのに。
858 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:20 ID:jlmo1Wcr
>>856 問題は
>>811ではなく
>>814とか
>>819のような汪圧的な押し付け方じゃないか?
なんで下とか負けという言葉を使って煽ってくるかね。
そういう態度に問題があるとは思わないのかね映画ファンは
859 :
_:04/04/05 02:21 ID:HwXcpO6w
一言だけ言っておくけど、ドラマと映画を比較して、映画を
叩いてる意見もたくさんあることをお忘れなく。
そういうのもひっくるめてこのスレの宿命だけどね。
必死に擁護しているのは中居ヲタだけですよ。
俺だって映画のこと詳しくはないですけど、
こんな脇や伏線ほったらかしのドラマ誉められません。
862 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:24 ID:coZHPP84
↑いい加減中居の話題が出なくなって飽きてきた中居ヲタ
863 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:24 ID:nl9WMRU+
>>860 そうそう、なぜか映画叩きには批判しないよなw
864 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:30 ID:jlmo1Wcr
865 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:34 ID:jlmo1Wcr
あ、大人気ない態度っていうのはドラマ批判じゃなくて
その後のドラマファンの話をはぐらかしたりバカにするような
荒らしてるとしか思えない、とても大人とは思えない態度のことね
866 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:41 ID:nl9WMRU+
>>864 308 :名無しさんは見た! :04/03/31 11:53 ID:hVEgMf2U
映画マンセーおっさんのマンセーレスで埋め尽くされている。
ここまでくると異常だな。
映画「砂の器」教か?
教祖は丹波か?
お似合いだな。
漏れはテレビと比較して、丹波のシーンをありえないと書いたのではない。
現実的には映画のあの捜査会議のシーンは、ありえないと書いたの。
おっさん達、キモすぎるぜ。
867 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:42 ID:nl9WMRU+
追加
317 :名無しさんは見た! :04/03/31 12:53 ID:hVEgMf2U
「映画砂の器」教
ご神体=加藤嘉
教祖=丹波哲郎
教団歌=映画砂の器サントラ
制服=巡礼の白装束(パナウェーブやオウムと誤解されることもあるので注意!)
布教活動は、2chテレビドラマ板にて。
今のところ破防法は適用されていない模様。
原作→映画→ドラマと見たけど、褒め称えられるほど映画が良かったとは思えない。
だるい展開のせいか、途中で寝ちゃったし。
スレ違いにも関わらず、映画は良かった云々話をする人って
自分の青春時代の思い出を語りだしたら止まらないお年寄りのようだ。
このパターンも見飽きた
870 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:52 ID:jlmo1Wcr
>866>867
お疲れ様〜!
一生懸命さがしてきたんだねっ!2こしかなかったんだね!
こういうことする所がマジイタイと思う映画ヲタって
871 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:54 ID:zG9Kw1dv
ところで、ドラマって結局どこがよかったの?
872 :
名無しさんは見た!:04/04/05 02:54 ID:XSZ/3jGT
俺は映画オタに入る側になるわけだが、
何故、映画が評価されるかというと
何度か言われているように、映画を下敷きにしたドラマであり、
既に映画はドラマ制作者側に名作・傑作という評価が与えられているからである。
だから、最低でも映画は批判の対象にならない。
つまり、映画の方が「良くない」という評価は与えられない。
ただ、ドラマの方が映画「より良い」という評価は与えられる可能性があるが、
映画が「悪い」という評価はあり得ないのである。
何が言いたいかというと、例えば「映画ではあまり感動しなかった」という
ような評価があるわけだが、これは制作者サイドの思いの範疇の外なのだ。
というよりむしろ心外ですらあるだろう。
もし仮に「映画はあまり感動しなかった」という評価を心地よいと取る
制作者サイドの人がいたとしたら、映画に対する冒涜ですらあるだろう。
もちろん、一般視聴者が「映画はあまり感動しなかった」と捉えるのは自由である。
ただそれはドラマ制作者にとっては心外な感想であることは理解すべきだと思う。
873 :
名無しさんは見た!:04/04/05 03:07 ID:9B95TAkV
>872
っていうかドラマしか見てない人も多いし、制作者サイドの思惑なんて
人の感性には関係ないし理解する必要もないと思う。
手を離れれば作品は視聴者のもの。
映画オタは映画を評価するのも構わないけど、ここがテレビドラマ板だということを踏まえて、
ドラマしか見ていない人が多いことを踏まえて書き込むべきだと思う。
映画オタの書き込みには空気を読まない、人を卑下したり神経を逆撫でするような書きこみが多い。
しかもそれを指摘されると逆ギレして荒らすような書きこみをする。
>>873 後半二行には同意するよ。
ただ、このドラマは映画をドラマ化したもので、映画を知らないと理解不能な演出等も
多いと思う。
たとえば「紙吹雪の女」なんかドラマしか見てないとツッコミしかできないような
稚拙な証拠隠滅の方法だしね。映画でのシーンが印象的に残ってればこそ、
テレビ版で入れたという典型でしょう。
映画とドラマを比較してドラマを叩く人がいっぱい居るから、
めちゃくちゃ期待して今映画を見ました。良かったです。
でもだからといってドラマ版が軽いとか糞だとかは思わなかった。
どっちも良かった。
>874
「紙吹雪の女」のくだりは映画ではなく原作まんまでは?
むしろドラマではセーターをばら撒く動機が明示されてて、結構良いと思ってた。
てか、ドラマ版では「証拠隠滅」のつもりではないだろ>ばら撒く理由
>>875 もちろん原作でもあったけど、ドラマで使ったのは原作にあったからじゃなくて、
映画でのシーンが印象的になったものだからこそでしょ。
確かにドラマ版は証拠隠滅に協力したぉけじゃないね。
まぁ、セーターの処理の仕方の不自然さという意味では、ドラマ版の和賀への
思いを断ち切るためという意味があったにせよ同じだと思うけど。
877 :
名無しさんは見た!:04/04/05 06:41 ID:MwRa/A1E
【映画は】砂の器 第24楽章【偉大だった】
このスレタイは不穏当ですね。
これでは、あたかも「ここは映画ファンがドラマ「砂の器」をこき下ろすためのスレなり」と宣言しているかの如く聞こえます。
>くずのガキどもが騒いでるよ、映画のよさを教えたいだけなのに
なんだかあっちの板でも結局ドラマ諭しばっかりだった。
ドラマ板が気になって仕方ないんじゃない、大きなお世話なのに。
自分は映画も見てたし、ドラマはドラマとして見た。最後の場面は
ドラマ板として良かったと思った。
ドラマを通して映画も見てみようと思う人も出てくると思うし、いちいち
映画マンセーがドラマを諭しまくって映画の宣伝する必要はないと思う。
余計なお世話。価値観のおしつけもいらない!
879 :
名無しさんは見た!:04/04/05 08:26 ID:e+YnWR1a
思うんスけど、この映画好きな人って原作を読んでない人多いんじゃ?
個人的には映画より小説が好きなんですが、映画は素晴らしい作品だと
思う。映画を下敷きにした今回のドラマも視点を変えてそれなりに良い。
原作と映画、映画とドラマ、ドラマと原作を比べるぐらいの論法を展開
しないと、人を説得するのは無理だと思いますヨ。
迫害する側には判らない(えっあんな事ジョーダンのつもりなのに)、迫害された側の屈辱(積もり積もった恨み)が動機となったのなら
映画マンセー村30人殺しがいつ起きてもおかしくない。
おまいら冷静になれ。
原作は退屈。
てかこのくらいの叩きで荒らしとか騒ぐ奴が2ちゃんに向いてないかと。
>>879 原作との比較も嫌になるほどあったけど原作をたたえる人はあまりいないので
荒れない。
佐藤皓市のドラマはどうなの?
田中邦衛が謙さんの役みたいなんだけど。
んで、三木が下條アトムみたいなんだけど。
あくまで自分の感性だが、面白くなかった佐藤浩市版
色々言われている今回のドラマだが、
今までドラマ化された砂の器の中では、一番の出来だと思う。
ドラマ板しか見たことない若造だが映画版見なきゃ〜〜。
割と最近映画見て好きになったからドラマも見た。
映画好きだからリスペクトがそこここに感じられて嬉しかった。
不出来な部分や突っ込み処も含めドラマは面白く見た。最後泣いたし。
不思議と映画で禿泣けた放浪シーンでは泣けず、ラストで泣いた。
映画越えは無理でもまあまあの出来でないかい?
映画好きがドラマ叩いてるという決め付けレスも失礼な仮想敵だよな。
映画vsドラマはガンダムvsガンダムSEEDみたいだな…
さすがTBSw
関係ないが、それならだんぜんファーストガンダム支持w
>>888
だから一部の映画好きがやってるんだろう
一部の映画ヲタがたしなめてくれてはいるけど効果なし
こうなったらべた褒めしてやろうかな
映画が完璧な名作だってことは分かったから、好き嫌いはほっといてくれ
>>872 えんえんと続く文の最後に「心から恥じる・・・」って出てくるんじゃないかと思った。
もう映画のよさの話はお腹いっぱいになってきた。
892 :
あさみ大好き:04/04/05 14:50 ID:tgyINT9x
自分は映画好きだが、歳は丁度あの秀夫の子役と同じくらいである。
だから、登場人物の殆どははるか歳の離れた大人というイメージがあった。
この度のドラマは、現在の自分と上下共に比較的歳が近い役者たちなので
映画より親しみが持てる…。
11週連続で観て情が移ったのもあるが…。
テレビ版を観てから映画を観て全員が「いい」と言うとは限らないと思うし、
映画公開時やテレビ放映時でも「宿命なんて曲は原作に無かったぞ…」とか
批判する人も結構居たよ。映画も観て欲しいという気持ちは判るが、
感想には当然個人差があるし、後から何度か観て評価が変わるかも知れない。
自分はまた映画を観たらやっぱり「いいな」と思うだろう…。
でもテレビ版もDVDでまたゆっくり観たいと思う…。
映画ヲタのつもりが「あさみヲタ」になってしまったもんで…。
ちなみに中居ファンだったら当然ドラマのあとに映画を観たらつまんないと思う。
自分の好きな役者かどうかもその人のその作品の評価に繋がると思うし、
個人レベルはそれで構わないと思う。
映画と比べなくてもあまりいい出来のドラマじゃなかったけどね。
放送も終わったことだし、ドラマ単体で面白くなかった人はもういないだろうから、
残ったドラマファンと映画ファンで対立があるのは普通だな。
ん〜日曜21時〜観るモノがなくて
( ゚д゚)ポカーンとしてますた
>>894 禿同。
もう急いで風呂に入る必要もないんだなぁと。
仕方ないからあるあるの血液型のやつ見て抑えてた。
好きもほっとくからさー、いい加減嫌いもほっといてやれや。
>>890 ここはファンスレではないフラットな場なんだから、意見が色々なのは当然。
まともな映画好きに対しての失礼な発言も、ドラマオンリーファンの評判悪く
すると弁えてくれると有難い。実際映画ヲタ装った安置もいるんだろうし、
ドラマ単体に対しイマイチと思う人もいるんだし、見極め肝要。
>>892 また最後に「心から恥じる・・・」って出てくるんじゃないかと思うよ。
音楽がなー。
ところどころにクラシックの名曲をはさんだから
肝心の「宿命」が聴き劣りしてしまった感じ。
899 :
名無しさんは見た!:04/04/05 17:18 ID:rlAnOIB7
一部の映画ファンの過激な態度が映画ファンの評価を下げてる。
しかも繰返し行われている。
あの映画の良さをわからない奴は馬鹿という固定観念。
ドラマは映画の下と言いたいのはわかるが、それを声を大にして言ってどうする。
ここはテレビを語る場所でテレビしか見ていない人もいる。
そしてそのドラマの感想を書こうとここに来た人たちから見れば、そんな傍若無人なことをいきなり言われては気分を害するのは当然。
決め付けや押し付けではなく、もう少し違う言い方は出来ないものかと思う。
自分は映画を先に見てその後ドラマも見て、どちらもそれぞれの良さや悪さがある別作品と捕らえている。
ドラマには欠点がありすぎるとも思う。
映画の真似だから比べるのが当たり前という人が、ドラマを叩きたがる傾向があるように思う。
映画のおいしいとこを拝借してたとしても、別役者別脚本でやればもうそれは別作品だ。
とにかく映画マンセーするにもドラマ批判するにもここの板がどんな板かわきまえた上で書き込むことが
大人のやり方なんじゃないかと思う。
ごく一部の大人気ない態度で映画ファンの評判を落とすのはどうかと思う。
オレは映画公開当時は中学3年で、同級生に本浦ってヤツがいた。
映画を見てから、当然みんなでそいつをチヨキチとかライ病とか
呼ぶようになったんだが(笑)、ライ病の方に関しては校内で担任に
聞き咎められてヒドく怒られたよ。今ではいい思い出(か?)
今回のドラマ放映でも同じような目にあってるモトウラ君はいるのかな
おまいも大人なスルーの仕方を覚えた方がいいと思われ・・
>>899 長文電波だよ、そりゃ。
物凄〜く極端な見方をするが、
最終的に和賀(秀夫)はファザコンでしたでFA?
903 :
名無しさんは見た!:04/04/05 17:52 ID:Qm1Ey7yS
>902
そうだと思う。
母性の影が薄い。
あさみや他の女に安らぎを求めたりもなかったし。
904 :
名無しさんは見た!:04/04/05 18:05 ID:Aueplpa1
というか、このスレ読んでいると、
中居ファンが、中居可愛さのあまり、
映画にライバル意識を燃やしていて、
そこに引く。
私の中居君の出ているドラマが一番、中居君の出ているドラマ>>>>映画ファン、
心理とはそんなものだろうけど。
映画と比較されてあれこれ言われて、映画に対して不快感を持つ気持ちは理解できるけど、
それと作品や演技の評価は別。
一部訂正
↓
ドラマ>>>>映画
でも、いくらここで頑張って映画をけなしてみても、
無駄だと思われ。
そんなことで評価が下がるような作品ではない。
主演が中居でなければずっと質のいいドラマ化となったのではないかと思う。
演技水準にせよ、ドラマの質にせよ。
そして中居ファンがいなければ、
肯定意見・否定意見も含め、ずっと楽しめるスレになったのではないかと思う。
もう一つ別のドラマのスレを読んでいても、
ジャニファンが入ってくると、どうしてもそのジャニタレに対して盲目的になってしまって
客観的評価というのものができないように見える。
気に入らない意見が出てくると「○○君への嫉妬、タレントということで不当評価している、
うまく行くのが面白くないから、○○ヲタの妨害」みたいなリアクションが多かったり、
比較対照となる存在をやたら感情的に否定する。
舞台役者のファン(一応、市村じゃないよ)をしているけど、ファン故の思いはあれど、
舞台や作品や演技の評価については、できるだけ客観的発言しようとしているつもり。
アイドルファンになると、アイドルということの性質上、そういう風に眺めることが難しいのかもしれないな
908 :
名無しさんは見た!:04/04/05 18:28 ID:Qm1Ey7yS
イタイなー。
何言ってもダメだなこりゃ。
もうスルーするしかないんじゃないか?
スレも残り少ないしマターリ語りたいんだが。
主演が中居じゃなかったらこのドラマもなかった訳だが。
ところで、和賀は詐欺罪とかにも問われたりするの?
>>909 いや、ドラマやるくらいなら映画を放送しろと。
このドラマは、始点と終点はきっちり決まっていたと思う。
ただ、そこに至るまでの道筋に様子見的な猶予を作っていたのか、
無駄な蛇行や制止、進路変更があったように感じるな。
912 :
名無しさんは見た!:04/04/05 18:43 ID:pXI1mBp/
>>907 客観的な評価もいいんだけど1視聴者として観る場合、主観的な感想って
重要だと思いますよ。
913 :
名無しさんは見た!:04/04/05 18:51 ID:+ghJ2txU
このドラマ化もいい所と駄目な所があったけど、
仲居ファンがいるかぎり、ドラマについてのまっとうな話を続けることは
できなさそうだな。
仲居クン良かった、最高というのと、
仲居クンの出るドラマは成功であってほしい、というファンの思いはいかんともし難いだろう。
しかもアイドルドラマに慣れた人達だ。
一度スマップ板の仲居スレを読んでみたら
仲居について「顔がいいと演技が巧くても評価されないのね」という意見が
出ていて、同意し合っていたのを見て唖然とした。
いや・・・ファンモードというのが前提の場で言う分には勝手なんだが
それが世間に通用すると思ってたら間違い。
映画について語りたいなら、映画板に逝くよ。
中居ヲタでも映画の方が良いと思う人もいるし、
ドラマをほめる人全てが中居ヲタでもなかろう。
そういう偏見、先入観、差別ありでレスしている人が
「砂の器」を褒め称えているというのもおかしなもんだ。
同じジャニ主演&名作リメイクのスレなんだが
市川版犬神派とテレビ派は至極しっくりしてるがなあ。
やっぱり単発と1クールものでは業の深さが違うのか。
917 :
名無しさんは見た!:04/04/05 18:58 ID:Qm1Ey7yS
>>913 悪いが俺は仲居ファンでも映画ファンでもない。
純粋にこのドラマを見て良かったのでここに来てるわけだが。
そろそろ静かにドラマの話をさせてくんない?
わざわざスマップの仲居スレまでのぞいて気分害してる必要性もないし
まっとうな話が出来ないと思うならもうここに来なくてもいいんじゃないか?
うん、中居ヲタのいない場でドラマや映画について話したいというのはあります。
ドラマを擁護するにせよ、
中居ヲタがいなければ、もっと冷静なものになったんじゃないでしょうか?
ドラマや映画についてそれぞれどう見るにせよ面白く話せたような…。
一応、「俺は中居ヲタじゃないけど」「肯定するとヲタ扱いされる!」
といった類のものについては、
信用できないのは言うまでもない。
この件については他スレで指摘されてましたね。
そんなわけで、砂欝スレも今スレ限りでよしに同意です。
919 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:08 ID:Qm1Ey7yS
疲れたよかあちゃん('A`)
次スレは立てないに一票。
ドラマは終わってて続ける意義もさしてない。
作品と主演の組み合わせに主に起因して、
本来まったく別の層が同居することとなったこのスレ。
これ以上やっても、「映画は偉大」「中居はあんまりというのや
「映画は過大評価されている。つまらない。ドラマはずっと感動できる」「中居はよかった」
というのを巡り険悪化していくだけだろう。
立ち入った話はこれまで十分されている。
これ以上スレを続けてぎすぎすとしたものを強めていくよりは、
ここでストップする方がいい気がするな。
921 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:24 ID:TzLeB9pw
スレ終了間近の見え見えの嫌がらせか。
922 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:25 ID:asMfWWnS
映画厨がどうのという書き込みがあるけど、
前スレやその前のスレでは、
映画叩きの粘着たんが、長時間踏ん張っていたよね?
それから半ばくらいの時期にもドラマ>>>映画 中居>>>加藤、渡辺>>>丹波
という投稿を何度もして暴れていた人がいたよね?
なりきりだらけで気持ち悪いスレになったな(w
中居ファンなら満足できるドラマだったのは間違いない。
924 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:26 ID:Pk0r8FJ3
>>920 このスレが荒れたのは
>作品と主演の組み合わせに主に起因して、
本来まったく別の層が同居することとなった
からではなく映画ヲタの押し付けがあまりにヒドイからだ。
スレを1から読んでくればわかる。
中居ヲタだけが映画ヲタを迷惑がってると思ったら大間違いだ。
まずこのスレタイをつけた
>>1の悪意を感じる。
925 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:28 ID:oH5UJzu9
とにかく中居に拘りすぎだ。良かったというとヲタにされ今一というとアンチにされる。
主役な以上話を振りたくてもめんどくさくて触れやしない。
ドラマ話。最終話まで見ると1話から見直してもおもしろい。
でも1話から見てないと最終回の盛り上がりも今一。途中脱落組は今更見直したりしないだろうし。
11時間のドラマはやはり長すぎかな。最後まで一気に見れる位の長さで作って欲しかった。
926 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:29 ID:TzLeB9pw
粘着気質の押しの強さと図々しさと
スマップの掲示板に詳しいところから察すると、
あの有名な○○ヲタじゃないか。
次スレ無しに賛成。
スレを続けなければいけないってこともない。
続けてもことを悪化させるだけ。
潮時っていうのはあるよ。
928 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:31 ID:EDJ3l6Xx
スレは語りたい人が一人でもいれば継続するのだし、それを多数決で決めようなどとするのはナンセンス。ヲタ臭のするレスは徹底スルーすればよい。
929 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:34 ID:Pk0r8FJ3
>>928 一人でも二人でもスレは続くんだよねぇw
ま、臭いレスは徹底スルーでマタ〜リまいりましょ!
931 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:37 ID:LXXH66XY
映画を見たけど期待はずれ。つまらなかったし浅い。
ドラマの方がずっと感動できた。中居もよかった。
映画厨は反対するんだろうな!
932 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:43 ID:oH5UJzu9
>931
初めから書き方が変だろ。映画がいいと思っている人は反対するに決まっている。
映画の方がいいと思っているんだから。
自分の感性でドラマの方がいいと思ったならそれでいい。
わざわざ映画を落とす必要はない。中居ヲタを貶めるナリキリなのか?
映画ファンだけど
>>610に概ね同意。
映画が好きだからこそ、リメイクすることそのものは歓迎で
それが名作になるのを望まないなんてことは邪推。
ドラマ化が名作に値するものとなることを望んでいるもの。
逆によくない時のフラストレーションは大きいとも言える。
いい面よくない面あれどドラマを楽しんだけど、それでも
ここでの中居ヲタの映画への僻みが滲み出た発言には
何度もうんざりさせられた。
935 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:54 ID:Pk0r8FJ3
中居ヲタも多いなあとはレスを見ていて思う。
だが映画ヲタの一部の人に比べればまだ扱いやすい。
またかよ、くらいで済む。
映画ヲタは上から見下ろしたような自分が総意とも取れるような書き方をしがち。
千恵を搾ってあらゆる情報を駆使して映画の方が上だということを粘着に書き込んでくる傾向がある。
しかも映画が理解出来ないやつらは糞だ的なバカにした態度が多い。
それが嫌われる理由。
映画ファンは大人の人が多いんだから、人それぞれだということを念頭に置いた書き方を心がけるべき。
936 :
名無しさんは見た!:04/04/05 19:56 ID:oR4lO2zf
だってドラマの後だと映画は色あせてる。古い。
演技も古くていいと思わない。ピアノの演奏が下手だった。
あんまりいいと思わない。ドラマの方がよくできてる。
中居ヲタじゃないです。
時代も変わっていれば価値観も変わっている
近代映画を観て育った若い世代の人にとっては、
映画は古臭くて朴とつとしたつまらないものに思えてしまうのかもしれないね・・・
観る人間の境遇や世代、観る時のシチュエーションなどによっても
印象、感想は変わってくる
思いはそれぞれ それでいいんじゃない
>>916 連続ものではなかったら、ここの雰囲気はもっと違ってたかも。
中居は次の仕事請ける時は、前作をちゃんと見直して、
脚本もちゃんと吟味してからにしなさい(w
前スレだったかで露呈したように、ここは中居ヲタの「スマ姐さん」
がうようよしているからね。
余計なこと書くから。
揶揄や嫌がらせをしに来てるんだと思われるんだよ
>>939 どんな書き込みだって、荒しや嫌がらせよりマシだろうに。
>>939 なのになんで褒めレスが少ないのはなんでだろう
映画<ドラマのような強気なのもあんま見ない
手放しで褒める盲目ヲタがいないだけなのか?
>>939 そっか!
じゃあ、名前の欄に「スマ姐さん」とか「この子の名無しのお祝いに」とか入れて
カキコしてもらえばいいのか!w
おふざけ スマソw
>>941 そうだよな、読み返しても、しばらく普通に回ってると思うと
突然高圧的な映画話を強引にしつこく、嫌がられても何度も繰り返すループになる。
944 :
,:04/04/05 20:11 ID:Ml1HJ4/j
誰か最終回を教えて!
ライ病だったの?
スタンハンセンーーーーーー
946 :
名無しさんは見た! :04/04/05 20:14 ID:YvFB9nzj
で、仲居はつぎは何やるんだ?w
そうか、ここは中居ヲタが来ていたのか。
どれがそうだったんだ? もしかして「泣いた」ヤツ全部?
948 :
名無しさんは見た!:04/04/05 20:25 ID:oH5UJzu9
文末にwが付くだけで胡散臭いと感じるから楽だな。
949 :
名無しさんは見た!:04/04/05 20:29 ID:EDJ3l6Xx
臭い1行レスは徹底スルーを肝に銘じて。
950 :
名無しさんは見た!:04/04/05 20:30 ID:nO+EKOKY
一万円高いのがなんだって云うんだ 引き抜かれてどうだって云うんだ!キーキーキーキー働くだけだろうが!
俺はここで十分幸せだ
幸せじゃおかしいか?
お前と競争しないだけでも助かるってもんだ
偉くなりてぇ奴は張り切って偉くりゃあいい
俺にはそんなもんなんの魅力も感じねんだ
いけよ!自信タップリっつうのはムカツクんだよな!!
( ゚д゚ )
い、いったい何があったの?
>>950 もちついて!
まさかこの空気の中で誤爆?w
952 :
名無しさんは見た!:04/04/05 20:41 ID:Pk0r8FJ3
原田ファンになった俺。
カコイイ役もイケルがこの役でファン増えただろうなあ。
次はどんな役をやってくれるんだろうか。
原田のインタビューなんかあったら見たい。
前にブランチに出たらしいな。見れなかった(泣
953 :
,:04/04/05 20:47 ID:Ml1HJ4/j
教えてよぅ
>>952 ブランチ見たけど、千代吉とは掛け離れた
物腰の柔らかい上品で素敵なおじさまだった
俺流を通さず、役柄を演じきる!これが役者なんだね
「あんなオヤジになりてぃっ!」って書いてた人がいたけど
逆立ちしてもオヤジになれない自分が悲しい・・・_| ̄|○ ♀
>>953>>944 ライ病じゃないよ。
千代吉が病床に臥してる理由が知りたいの?
それとも、放浪する原因?
どこまでドラマを見てたの?
最終回での何を知りたいの?
このスレは中居ヲタの存在がな〜。
映画派でも単なるドラマ派でも、対立するとしても話す土俵はある程度共通しているけど
中居ヲタは作品を見る視点も、作品がどう見えるかの背後にある動機も
違うからお話にならないんだよな。
どう粉飾してみせようとこの板の他のスレで中居ヲタを多くみかける所からして
ここにも大勢潜り込んでいるんだろう。
>>937 実は、昨日映画を観たんだけどイマイチ感動しなかった。
もちろんドラマよりも良い所はたくさんあったんだけど、
最後と宿命のほうはドラマのほうが良かったって。
だからこのスレ読んで自分は理解力が無いダメ人間だって落ち込んでたんだけど、
何か救われた。ありがとう。
958 :
名無しさんは見た!:04/04/05 21:58 ID:Pk0r8FJ3
>>954 原田さんブルースも歌ってるつう情報も見かけた。
狂気の演技がもっと見てみたい。
959 :
名無しさんは見た!:04/04/05 22:00 ID:L8ZpUoqh
映画の評判がいいので映画のDVDを買ったけど全然よくなかったのでブクオフに売ってきちゃった
>>959 ブクオフよりもオクのが高く売れるのでは?
ドラマ全般ずっと中居の肩を持っていた父も、後半に至って「いつも同じ顔や演技をしている」、
終わりの方では「中身が無いな、荷が重い」という感想になってた。
原田芳雄は「ツィゴイネルワイゼン」や「田園に死す」くらいしか見たことなかったから、
正体不明のかっこいいキャラが似合う人だと思っていた。
しかしこのドラマの原田は全然違う役柄を自然にこなしていて、その演技力や存在感に驚いた。
今回の原田の演技を見られて本当にラッキーだったと思う。
映画を褒めてるのはおやじ層という書き込みを
何スレにも渡ってしつこくしている人がいるね。
勿論、その年代の層、特に男性がファン層に多いだろうけど
これだけの名作なだけに、20代後半や30代くらいの人間でも
映画版をビデオで見てファンになっている人間は
俺の周囲には案外いるよ。
それから、「映画がいいと思うのは、オヤジどもが昔を懐かしんでるから」
なんて馬鹿げたことを言ってるのがいるけどそんな内容じゃないだろう。
>俺流を通さず、役柄を演じきる!これが役者なんだね
(・∀・)イイ!!
965 :
名無しさんは見た!:04/04/05 22:23 ID:rlAnOIB7
もはや闘争を煽ってると思われるレスはスルーしたい。
スレは今スレ限りでいいんじゃない?
次スレを立てても双方の溝や憎悪が強まってくだけで
建設的なことにはならない。
967 :
名無しさんは見た!:04/04/05 22:30 ID:rlAnOIB7
>>962 「ツィゴイネルワイゼン」見ますた。
千代吉役は意外だったが凄く良かった。
ラストシーンは心に沁みた。
>>967 鈴木清順の映画の役と千代吉は正反対という感じで本当に意外でしたね。
幼い秀夫に無理に笑顔を作るシーンとラストの再会シーン、未だに余韻に浸っています。
親にはナイショでというドラマの原田芳雄はえがった。
>>968 自分もそこの脚本は好きだ。
いいシーン作ってるよ。
971 :
名無しさんは見た!:04/04/05 22:56 ID:tgyINT9x
隠れた名優たち
石丸謙二郎(佐々木捜査一課長・警視正)
辻 萬長(黒木捜査一課管理官・警視)
芹沢 名人(野口刑事・蒲田西署巡査部長)
今西は三階級上の捜査一課長の話の腰を折ってばかりいたが大丈夫か?
最後の秀夫を医療刑務所に…そんな権限あるのか?
事件解決とはいえ今西の今後が心配だ…。
最後の
972 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:00 ID:/wui9Fuz
今回の「砂の器」は原田芳雄という俳優の魅力を再認識させられたドラマだった
なんかあれから新聞のTV欄を見て原田の名を探している自分がいるw
スマスマでドリカム歌ってるぞ
974 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:17 ID:NreWw7Xg
>>973 見た(w
やさしいキスをして歌ってたな。
みわと和賀のツーショ見てもう一回ドラマ見たくなってきた。
気のせいか、中井君が一番歌うまいな
吉田美和が一瞬あさみに見えた。
977 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:21 ID:NreWw7Xg
>>975 それは気のせいじゃないか?(w
それとも和賀やって少し音感が良くなったとか?
>>962 田園に死すは寺山修二だっけ?
吉田美和が松雪泰子?でも自分もよぎった。
>>977 そう、寺山修二です。
不可解な映画の不可解な役に感じたけど印象に残ってます。
このスレももうすぐ終わりだから。
あさみが気に入ってました。
彼女の出番が抑えられてから、観るのがきつくなってきました。
和賀の表情がなくなるし。
あさみの露出度と視聴率の反比例が「正しい」ようにここで
よく書かれるけどなんかちがうと思う。
4話で落ちたのは、恋愛抜きがいい、映画が好き、な人たちにウケなかったから。
9話でそれより落ちたのは、1話からの流れが途中で変わって気分が滅入るばかり
になった人が離れたから。
と、勝手に思ってる。
一方的にここを卒業〜〜〜〜。
981 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:45 ID:aP8fylLH
次スレのタイトルに「『砂の器』症候群」って入れて。
>>981 次スレはイラネ。
作るんなら、懐かしドラマに作りたまへ
卒業おめでとう!
>>980 でも、
裏番組の兼ね合い、その視聴率も調べないで、
視聴率の推移を勝手に脳内妄想で補完してしまうなんて、
先生少し心配です。
もう少し、物事を色々な方面から見る事をしましょう。
次スレは「父ちゃん」と「すまんかった」は入れて欲しいな。
985 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:51 ID:aP8fylLH
次スレはまだ必要。
『砂の器』症候群の人が多いから。
986 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:53 ID:NreWw7Xg
次スレ作ってもいいがこのスレのようなスレタイは勘弁してほしい。
一応ドラマ板なんだしな。
終わったドラマなんだから、板移動しろよと思うのですが。
988 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:57 ID:EDJ3l6Xx
そんなスレはいくらでもあるだろ。よそで言ってこいよ。
その前に、この板の約束読んで。
>>987 まだ放送終了後1年たっていないよ。
スレは続きますよ 語りたい人がいる限り
まだ語り足りない人も、ドラマの余韻に浸っていたい人も、
改めてビデオを見て新たな感動を覚える人もいるだろうしね
まだあのアリアの曲名・歌手名も判明していない
スペシャル番組やDVD・サントラ情報etcネタは結構ある
という訳で これはいかが?
【心ゆくまで】砂の器 第25楽章【思いの丈を語れ】
991 :
名無しさんは見た!:04/04/05 23:59 ID:aP8fylLH
でも、ライオン先生とか、僕の魔法使いとか、
濱マイクとか、僕だけのマドンナとか、
とっくの昔に終わったドラマのスレがイパーイ。
そっちが先に移動してほしい。
アリアなら公式で判明したよ。
>>990 非売品で入手が不可能。
【父ちゃん!】砂の器 弟25楽章【すまんかった】きぼーん
これでよければスレ立て挑戦してみるけど。
う〜ん・・・こっちの方がいいかなぁ?
【心ゆくまで】砂の器 第25楽章【語り明かそう!】
994 :
名無しさんは見た!:04/04/06 00:03 ID:RNzWgww1
「秀夫の手だ・・・」
の方が。
>>992 え?そうなの?
誰の何ていう曲?教えて!
語り合うのはいいが、長文の応酬は勘弁という気持ちで
タイトルだけのシンプルなのはどうかな?
>2-1: 本放送終了後1年以上経過した作品・昔のドラマについての質問→懐かしドラマ板
もう終わったんだから次はこれでいーよ
【宿命】砂の器 第25楽章【最終楽章】
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1001 :
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。