1 :
馬力 ◆1PS/GDWIWU :
03/09/23 23:57 ID:IBa9noPW
2 :
馬力 ◆1PS/GDWIWU :03/09/23 23:57 ID:IBa9noPW
3 :
馬力 ◆1PS/GDWIWU :03/09/23 23:57 ID:IBa9noPW
4 :
名無しでGO! :03/09/24 00:00 ID:N2it4sYa
v――.、
/ ! \
/ ,イ ヽ
/ _,,,ノ !)ノリハ i
i jr三ミ__r;三ミ_ ヽ
l ,iヾ二ノ ヽ二 ハ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ、.l ,.r、_,っ、 !_, <
>>1 糞スレ立てんな、蛆虫、氏ね。
! rrrrrrrァi! L. \______________
ゝ、^'ー=~''"' ;,∧入
,r‐‐'"/ >、__,r‐ツ./ ヽ_
/ / i" i, ..: / / ヽ-、
./ ヽ> l / i \
5 :
鈴木光太郎 :03/09/24 01:02 ID:Y/taVjnP
6 :
名無しでGO! :03/09/24 02:41 ID:v/6BQig5
) ( ,, ) ) ゙ミ;;;;;,_ ( ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,, i;i;i;i; '',',;^′..ヽ ゙ゞy、、;:..、) } .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′ /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、} ".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′ /;i;i; '',',;;; _'∀' ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ .、) 、} ".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′ /i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、} ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′ 置いときますね
7 :
名有りでOG! :03/09/24 03:22 ID:zubj2cTj
>>2 蛆虫はおみゃーさんだ。
この蛆虫厨房サッサトクビツテ士ね。
8 :
名無しでGO! :03/09/24 06:19 ID:AepFVZ2b
>※技術論と思い入れ論の区別が出来ない方お断り こういう注意書きはやめてと言ったのに・・・ 情けないの一言 誰でも来れる掲示板なんですよ
9 :
名無しでGO! :03/09/24 08:39 ID:DoUuEp/V
>>1 は
/ \
/ ヽ
/ ,----、 __ ヽ
! / `'''''''´ `ヽ i
| / } |
_⊥< ,,,,,,,,__ | !
/r\f‐┴─-<_ ≦二ヽ__レ'!
!ノ!. ヽ 厂二二┐ ̄r─‐-、 /⌒!
l ヽ !ヽ__//^ヽ!  ̄` ノ/iヽ /
\__! `ー--/! \ヽ--'/├'/
| / L _ __)ヽ ̄ /‐'
,┤ i〈 、_____, 〉 /
/ ! ヽ\+┼┼+/ /
__/ ヽ `ー‐‐'´ /
, -‐''" i \ 人
-''~ | \`ー----‐'´! iヽ、
黄色いメガネ
10 :
名無しでGO! :03/09/24 08:41 ID:DoUuEp/V
>>8 ,、:'":::::::::::::::::``:...、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
!::::::::::::::::::::::;‐、:::::::::_::::::_::::';
|::::::::::::::::::::::| :: ̄ ``!
r''ヾ'::::::::::/ :: |
l r‐、\::/ _,,、ii_;;_、 _,,,l、
ヽヾ〈 ::= -r:;;j_;、`/ :;'ィ;7
!:!_,、 :: ` ー : |: `´/
,./ヽ | 、_ :: ,: 'r' :i |: /
,../ `ヽ;_ i | '"、_:::__`:'‐'. /
/ ``'ー 、_\ ! `::` ̄''`チ`シ
/ー 、_ `\:、_ :: ` ̄/ なんかもう必死でしょ
/ ``ヽ、 ヽ`'7‐--'゛ 最近の釜ヲタ2ちゃんねらー
/ `ヽ、 `/
11 :
名無しでGO! :03/09/24 08:55 ID:YwsxNoGx
※技術論と思い入れ論の区別が出来ない方お断り これなんですか? お断りって、書き込めないようにするのですか? 議論って、様々な立場で、お互いが論ずることではないのですか? 今まで、このスレはそういうところが好きだったんですが、非常に残念
12 :
名無しでGO! :03/09/24 11:32 ID:zFSKm0PE
2chで「書き込みお断り」と言えるのはひろゆきだけ。
>>1 は逝ってよし。
>>5 チェックしないまんま貼っちゃいました…
>>8 >>11 逆に言えば「区別してくれ」ってことですよ。
それに「お断り」なんて書いてるスレはにちゃんに山ほどあります。
ここだけ駄目とか言われても「はぁ?」ですが。
> 議論って、様々な立場で、お互いが論ずることではないのですか?
立場が様々なのはけっこうですが話の性質を区別できない場合は
議論が混乱するだけです。メタ議論とか分かります?
帰国しますた。 馬力氏ご苦労様です。
15 :
名無しでGO! :03/09/24 15:20 ID:SJPQK8/S
どうあれ、マターリとスレを楽しめないようなヴァカは逝ってよしだな。
16 :
名無しでGO! :03/09/24 18:07 ID:LVECjCbK
17 :
名無しでGO! :03/09/25 18:20 ID:Dj8dBN5L
奥中山必死だな保守
やはりD51は名機だと思う保守
すいません、ちょっと糞していきますね /⌒ヽ / ´_ゝ) | , / (_(_,. ) しし ノ) ( ) (___)
/⌒ヽ / ´_ゝ) | , / (_(_,. ) しし ゙ミ;;;;;,_ ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,, i;i;i;i; '',',;^′..ヽ ゙ゞy、、;:..、) } .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′ /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、} ".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′ /;i;i; '',',;;; _'∀' ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ .、} 、} ".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′ /i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、} 、} ヾ,,..;::;;;::,;,::;}:;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / \ ビシッ / ヽ / ̄\ l \,, ,,/ | ,┤ ト | (●) (●) | >>1よ、「お断り」って何様のつもりだ! | \_/ ヽ \___/ | | __( ̄ | \/ ノ | __)_ノ ヽ___) ノ
┌─┐ |も.| |う | │来│ │ん│ │な .| │よ .| バカ ゴルァ │ !!.│ └─┤ プンプン ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д) | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U 〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
24 :
6呎7吋 :03/09/30 01:30 ID:fzzRIJX3
2-4-0 ゲット
2-5-0ゲット
2-6-0げっと
さて1人だけ変なのは誰でしょうw
2-5-0は片側の連棒が1本壊れたんでつか?
>27 お前だお前w
3-0-0ゲット
31 :
鈴木光太郎 :03/10/02 01:24 ID:X6Ciq7r5
すいません、私はこのスレに立ち入る権利が無いくらい無知なのですが。 ご質問の投稿ですが、すべてゲーム中の架空の話ではないかと思います。 斜め読みすると、 「WWIIオンライン」という戦略ゲームにて 鉄道による補給輸送の概念が取り入れられる予定なのだが その設定としてどうなんだろうか、と投稿者が疑問を投げかけているようです。 問題のセンテンスは、 「第二次大戦勃発時にフランスに1900両いた2-8-0について私は(ゲームメーカーに?)助言を与えました」 と私は読んだのですが。フランスに援助として送られたという意味には私には取れません。 間違っていたらごめんなさい。
34 :
鈴木光太郎 :03/10/02 10:16 ID:quwfcKeK
>>32 ご教示ありがとうございます。全くゲーム上の話とは予測がつきませんでした。
>>33 ご教示ありがとうございます。
ご紹介のサイトは少なくとも、私の書いた掲示板よりは確かそうですが、
一方では「第1次大戦」と書いてあります。
この機関車は第2次大戦中、英国に60両送られた機関車とも外見が
似てるようにも思えます。
自分でも調べて見ます。色々ありがとうございました。
35 :
鈴木光太郎 :03/10/02 10:47 ID:5ShHKtgK
>>34 第2次大戦の英国向け60両、写真で見ると「フランス向け?」より動輪が大きいよです。
以下
動輪直径 4'9"
車軸配列 コンソリ(ミカドはバカ間違い)
燃料 石炭又はオイル選択
すいません、ちょっと糞していきますね /⌒ヽ / ´_ゝ) | , / (_(_,. ) しし ノ) ( ) (___)
すいません、ちょっと糞していきますね /⌒ヽ / ´_ゝ) | , / (_(_,. ) しし ノ) ( ) (___)
38 :
名無しでGO! :03/10/03 03:38 ID:qPykoLV1
前スレの最後の方見逃してしまった(970以降くらいから)。 DAT落ちしてしまったようで、もう見られません。最後の方どうなりましたか?
オカマスキー氏が無事復活。 それ以外特筆すべき進展は無いです。 というか2chブラウザ素直に導入してください。
40 :
名無しでGO! :03/10/05 00:07 ID:Ogu4aG5P
加減弁全開age
41 :
こぶた1号 :03/10/05 15:37 ID:VIEX8FxL
遅ればせながら合流しますた。 馬力氏ご苦労様です。
蓼食う虫さん江 C53「燕」の京都〜大津間の後補機ですが 川上幸義「新日本鉄道史」(上)口絵ページに C5343+客車+8620の写真が載ってました C11(逆)の後補機は有名ですケド86の写真は珍しいと思われ
43 :
鈴木光太郎 :03/10/05 22:03 ID:9PKN6qVA
英国には外見がフツーで内部が変わっているのが時々ある、と前に書いたんですが。
グレートイースタン鉄道の
愛称Decapod(ただし車軸配列は2-10-0でなく、0-10-0)も変わってます。
http://britishrailways.tripod.com/exdecapod.html ↑上記ですが。
以下は模型本からの情報なので、信頼度がいまいちなんですが。
「用途は都市近郊の高加減速機関車。
安全弁は2個1組で3組、計6個ある。
グレートは7フィート幅×6フィート長で、ウーテン火室。(英国唯一?)
3気筒で左右気筒は第3動輪、中央気筒は第2動輪に各連結。
弁駆動装置はスチブンソン3セットで、すべて台枠内側にある。(偏心リングが6つ)
(ここからなんですが、)3つの気筒の高さ位置はすべて、動輪の軸付近(同一平面)らしい。
これは第2動輪に連結する中央気筒のメインロッドが第1動輪の軸と干渉する。
その為中央気筒用メインロッドは2又にして第1動軸を逃げている。」
という事で主台枠の中はメカで詰まり具合は標準軌機関車とはいえ、
相当なものだったはずです。実物の台枠内写真も図面も見ていないので
ちょっと不安な情報なんですが。製造は1両。
>>43 なかなか面白いものですね。
安全弁が沢山あるのはなぜなんでしょうね。
中央シリンダ弁装置は、エキセンロッドが第1動軸を跨いで
加減リンクがそれよりも前にあるんですね。
台枠の中はおそらく弁装置とロッドで一杯でしょうね。
モノによっては内側2気筒でもけっこうきついですから、
世話するのは大変だったと思います。
(小型機では軸箱、弁装置などへの給油が大変でした)
LNERのカマ、フライングスコッツマンなどを見ると、
あれもウテーソ火室のようにも見えますが、どうなんでしょう・・・・
44は一部電波でした。 よく考えたら、エキセントリックをとるのは 主動軸でなくてもいいはずですし、 上に傾ければエキセンロッドが前の動軸を跨がなくても いけるでしょうか・・・・・写真から見る限り軸距が それほどきついようには見えないですし。 と考えて思いついたのですが、エキセントリックを 主動軸以外から取っている例って見たことないんですが、 実際にはあったんでしょうか?
46 :
鈴木光太郎 :03/10/06 00:01 ID:CaBjGiyt
47 :
鈴木光太郎 :03/10/06 00:05 ID:CaBjGiyt
>>46 書き込み失敗。「エキセントリックを主動軸以外から取っている」と書くつもりでした。
>>43 中央主連棒を二又ちゅーか孔を開けて動軸を逃げているのは独逸にも有ったとキオーク
♯ウテーソ火室の定義
本来は無煙炭燃焼のため火床をごく薄く形成できるようなモノがウテーソ火室
例えば米国レディング鉄道とかデラウェア&ハドソン鉄道とかの釜
英国のはLNERの従輪付きテンダ機を含めてウーテン「タイプ」とでも言うべきものデス
>>45 エキセンを主動軸以外から取っているのはプロイセンP10とかDB10、SNCF242Aナド
エキセンは主動軸(第2動軸)だが中央主連棒は第1動軸なのが独逸01-10とか03-10デス
只見線のC11 8日から出撃します おすすめの鉄橋、穴場情報などありますか? 只見初心者なので教えてください。
50 :
蓼食う虫 :03/10/06 09:53 ID:gJ1bfZEQ
>>42 オカマスキーさん、ありがとうございます。不覚にその本を持っていません。
どこかで、見てこなければ。
>>31 >>33 >>35 丁度、先日その手の機関車について解説した本を本箱の奥から引っ張り出したところ。
お時間をいただければ調べてみます。
まだ、十分に確認してませんがソ連向けのコンソリデーションを改軌して、
サハリンで使っていた可能性が。某国の9600と同じで動輪の上に火室を置いた
タイプなので問題は無いと思いますが。
51 :
鈴木光太郎 :03/10/06 10:38 ID:bCYr1566
>>48 勉強になりました。
ちなみにウテーソ火室の由来は、
John E Wooten氏で、
1877年から1886年まで、レディング鉄道general manager。
最初のウテーソ火室機関車は4-4-0、レディング鉄道411号機。1880年。
特許は1877年、とあります。
前スレ
>>951 遅くなりましたがパシナの超過釣り合せ率の推定です
同じ2シリンダーの4-6-2である独逸01と主動輪カウンターウェイトの半径方向高さ
(タイヤ除く動輪心半径に対する比率)を比較してみますと(両方ともムクの鋳物と仮定)
01の約30%に対してパシナは約35%ですんで
超過釣り合せ率は01が25%前後とすりゃパシナは30%前後じゃないでしょうか?!
・・・
満鉄には馬力さん仰せのようにアメリカンプラクティスの40〜50%で造られた釜も有りますケド
パシナは軸重が大なのでハンマーブロー抑えるために釣り合せ率を小さ目にしたと思われ
>>48 >>51 ウテーソ火室の件勉強になりました。
>エキセンを主動軸以外から取っているのはプロイセンP10とかDB10、SNCF242Aナド
やはり主動軸からとっているのが大部分だと思うのですが、
これはやはり設計上、弁装置の要する長さと合うからなんでしょうか?
>>54 弁装置はエキセン棒が長いほうが傾きの影響が減って動作が正確になるので
3動軸以上の釜でエキセンを主動軸から取るのは単なる慣習かと思われ
>>55 なるほど、確かにそうですね。
ありがとうございますた。
英サザンのQ1みたいにかなり後年でも内側シリンダーの 機関車が作られてますが、二気筒で内側シリンダーにする理由は何でしょう?
58 :
6呎7吋 :03/10/08 12:40 ID:YBpiyPQr
>>53 ご教示ありがとうございます。
軸重24トンでも、米国の75%〜80%程度ですね。
59 :
鈴木光太郎 :03/10/08 16:15 ID:jeyDqSvT
>>57 @大きく重いシリンデー鋳物で左右主台枠を連結する事により台枠全体の剛性が高まる
A左右気筒を一体化することによって、熱の損失を減らす
B動力を伝達するビッグエンドは車軸の中心寄りに設置した方が動輪の蛇行を減らせる
C車体幅を狭く押さえられる
と。 あってますかねぇ?
>>59 @△ 台枠全体の剛性が高まることは無いが、煙室サドルとシリンダーとで一つの鋳物にでき
重量(コストも)低減となる
A〇 熱損失低減はシリンダー蒸気管が煙室外に出ないコトと、シリンダーに冷気が当たりにくいコトの
両面の効果による
B〇 左右シリンダーの中心間隔が外側式の約1/3となり、蛇行動モーメントも比例して減小する
C〇 側線や専用線への入線が容易で、万一車両限界内に支障物が侵入しても
シリンダー、主連棒など重要部品が損傷する確率が小さい
その他
Dシリンダーの直下に第1動軸を置けるので先輪無しの釜では前部オーバーハングを短縮できる
(0-6-2TのB6の欠点は第1動軸重が大きいコトであった)
・・・が利点として挙げられます
補足しますと、保守の観点からは内側シリンダだと大変そうに思えますが、 実際はエキセンストラップや加減リンクなど、かなりの部分の給油は ランニングプレートの上からできることが多いです。 外側シリンダーでもどっちみち軸箱などはピットに入って 給油しなければなりませんので、想像するほど内側シリンダーが 大変というわけでもないです。
62 :
57 :03/10/08 22:59 ID:KX3gqLe5
>>59-61 どうもです。
書き込んでからも少し考えてみたのですが、
BCくらいしか思いつきませんでした(w
結構なメリットがあるようですが、
>>61 で書かれているように保守の手間もさほどでもないとなると、
シリンダが物理的に収まるサイズなら内側の方が優れているということでしょうか。
63 :
鈴木光太郎 :03/10/09 02:22 ID:SL6ndVJQ
>>60 @の答案改ざん。
2つ以上の気筒がある場合、取り付け場所を分けて外付けするより、
2つを一体化した方が、(何て言うんですか)振動が相殺されてよい。
合わせて台枠前部の強度が増す。
↑こう書いたら、点、くれません?
>>62 内側2シリンダーのデメリット
@主動軸がクランク(曲軸)なので剛性が小さく(折れ易く)、あまり強力な釜は造れない
(標準軌間で1,500HP未満か)
A主動軸のクランク(内)と動輪のクランクピン(外)を180度対向とすると
軸受の側圧が増大する(発熱、磨耗し易い)
B何だ神田と云っても外側式よか運動部の保守修繕しにくい
・・・が挙げられます
総じて英国あたりの中小の釜(WW2以前)だったら十分メリット発揮できるでしょう
>>63 答案改ざんの罪で減点w
マーBの副作用で主台枠前部を幅方向に振る力は小さくなるので、主台枠のストレスは減るが
強度(材質に固有の耐破壊性)が増すちゅーコトではない
65 :
鈴木光太郎 :03/10/09 10:18 ID:uyw4DrZT
>>64 内側2シリンダーのデメリット
A「軸受の側圧が増大」は内側2気筒外側2気筒、のバランス4気筒の話でしょうか?
>>65 内側2シリンダー式のハナシです
3動軸の釜を例に採ってクランクが真下のトキを考えますと
外側2シリンダー式では主連棒を3の力で押すと連結棒を介して前後の動輪に2の力が伝わり
軸受の側圧は3軸とも均等に1です
いっぽう内側2シリンダー式で主動軸のクランク(内)と主動輪のクランクピン(外)が180度対向の場合は
主連棒を3の力で押すと連結棒(クランクピン真上)を介して前後の動輪に伝わる2の力が後ろ向きに掛かるので
結局、主動軸の軸受側圧は3+2=5となります
67 :
鈴木光太郎 :03/10/09 22:52 ID:oWnFub43
>>66 あ、少しわかりました。
でもって、内側主連棒用クランクと、外側連結棒クランクをわざわざ180°
ずらすのは、往復運動のバランスを取るためですね。
>>67 ぢゃなくて回転部の質量の一部を釣り合わせてカウンターウェイトを小さくするためデス
69 :
鈴木光太郎 :03/10/10 10:35 ID:sTRDgxeD
>>68 私のズノーがすっきり整理されていないので、表現が間違っているのかも知れませんが、
主連棒の往復運動と、連結棒の往復運動の一部を釣り合わせている、
と書いたら、やはり間違いになるんでしょうか?
70 :
鈴木光太郎 :03/10/10 15:26 ID:8nfSUlEm
71 :
鈴木光太郎 :03/10/10 15:30 ID:kgcscLQA
>>70 ↑失礼。黄色いロケット号の絵か、「What's her」をクリックして下さい。
ローマ数字やマル数字は使わないでー マックだと化けてしまいまふ
73 :
6呎7吋 :03/10/10 17:56 ID:g72bEFOU
>>69 間違い
連結棒は回転運動だけで
往復運動はしません
75 :
鈴木光太郎 :03/10/10 19:57 ID:Rp50hJqB
>>74 納得しました。ありがとうございました。
>>72 私の事ですね。マル付き数字は箇条書きの時、日本語で便利なので使ってますが、
言われると止めざるをえません。
「キングジョージ5世」号の場合の「V」表記はどうしていいのかわかりません。
他にドイツ語のウムラントやフランス語の「e+チョン」なんかもまずいんでしょうか?
76 :
72 :03/10/11 01:47 ID:2l5F/15k
>>75 ご丁寧にいたみいります。
ローマ数字はもともとアルファベットのアイとブイですので
それで代用していただけるとありがたいです。I、II、III、IV、V、VI、X...
独語、仏語は不明です。
少数派マカ、このへんの文字コードをWINと統一してくれればいいのに。
関係なさすぎsage
77 :
鈴木光太郎 :03/10/11 08:40 ID:06Yv/UAO
78 :
名無しでGO! :03/10/11 12:57 ID:IsKQXZbD
銀河鉄道999(D51)のAAを作ってみました。 拾ったC11のAAの改造です。 細部にツッコミがあればご指摘ください。m(_ _)m ) ) ( ( ) ) ぷしゅ〜っ ) ( ( __________ ( ( . ) |:__________:| ∴∵∴∵∴ [. ̄~] / ̄ ̄ ̄ ̄\ _______|: ._____ :| /: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :[_)◎ヽ_|i :|_____/______\_i_i_,___|: :| | ∧∧ .| :| |: / ̄ ̄ ̄ヽ=====;;=;;=;==========□=|: :| |(゚Д゚ ,)| :| ノ 999 / :| | : ||: _________________|:  ̄ ̄ ̄ ̄~ :| |: |: .999 :| | 。: . ||: | |: ```````. :| |: |: :| |_:__ ||: | ───────── |: . :| |: |: _____.:|__|_:_|_|__||:________/ ̄ ̄ ̄\____|:____________:|_|:________ |: / |: :|================|_____□_□_______|W╋━‡|__|..|__|_┃____|____ [|:/=:=[|: O :|]./⌒.へ=/⌒==〓〓〓〓=./┗━┻┓+|__|..|__|____┃__|___/ +━━[|_____,|]《___◎〓〓〓◎_》 《>◎<》《>◎<》├┤ 《>◎<》 .《>◎<》 《◎》 \____/ . \____/ ̄\____/ \____/ \____/ \____/
>>78 ごくろー様です
まず上周りを全体に1行削るとスマートになります
キャブとテンダーはさらに1行下にシフトしたいトコロです
(キャブ屋根を煙突上端と同高に)
あと煙突とドーム少し前にずらして、コンプレッサーの□_□はランボードの台形の中に収まるよーに
テンダー車輪は2軸目も描いては如何でしょう
>>78 軸配置が・・・
回転式火の粉止めが・・・
81 :
名無しでGO! :03/10/11 22:17 ID:+b+NDgaA
>>78 です。
さっそくのご指摘、ありがとうございます。
当方小さいD51画像しか持っていないので、
できればこのアングルで大きめの画像が欲しいところです。
おすすめのサイトなどありませんでしょうか。
(細部は記憶に自信が無いもので)
>>78 ですが・・・・。
銀河鉄道999はD51ぢゃなくてC62だったであります!!
動輪4つも書いちゃったし・・・・・(泣)
コミック版プロジェクトXで技師長が新幹線の生みの親で登場してますね。 D51は載ってませんが弾丸列車用蒸機?の図面はちらりと載っとります。
85 :
名無しでGO! :03/10/12 14:54 ID:/fKAPUuP
>>78 です。みなさんありがとうございます。
さっそく大修正をかけてみました。かなりマシになったかと思います。
どうでしょうか?雰囲気出てますか?
) ) ( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ) ) | D51版の銀河鉄道999だ!ゴルァ!
) ( ( \
( ( . )  ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌-┐ , ───── 、 _ _ _ _ _ _ _ _ _______ _ _ _
[|)○)|i :_.|______|:_._._.____\___ii__ii____i____|__i__________i_|
/: ̄ ̄ ̄.:|=====ii=;;=;=========□=。=。=。==|: :| | ∧∧ | :| ‖ ∴∵∴∵∴
/: ______ :| |__ : _ _ _ :||ロ _ i _i _i_ \ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _.|: :| |(゚Д゚ ,)|:=目 ___ノ: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|: :[ 999 ]: :| | 。: . :|| i i i \ ,─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ -.|:  ̄ ̄ ̄ ̄~ :| |:
|: .__:|__|___:_______ :||ロ___i__i__i____/___/ ̄ ̄ ̄\_____|__ :[ 999 ]:. :| |:
|: / :|≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡=[□=□]:--------i]:========.:| |:
|: /:|: 。o 。:|==((===ll===Ll=//==ii:==|___|W╋━‡|___|..|_j目//|LLミ圖ミ工工_|__|:_______
[]|:-'==[|: _ _ _ _:|][二]⌒.へ =/⌒==〓〓〓〓=/┗━┻┓+//=:i:斤|..|==|_\ヾ=|:────────
i:||━━[|______:|]《___◎=〓〓〓◎_》 《>◎<》 《>◎<》├┤\=改目/~~~~~:\=改目/:\=改目/ ̄
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86 :
名無しでGO! :03/10/12 15:24 ID:i9BeVs7a
だからC62(汽車会社製)だと……
87 :
名無しでGO! :03/10/12 15:27 ID:0QXMDr8V
雑なAAですがどうぞ…… . ┬┐┏┓∴∴∴∵∴∵//////////////// ┏━━━━┓ /┷┷┻╋━━┯┻┻┯━┯━━┯┻┻┯━╋┳┯┳┳┛ ┃ 999 ┃ .│ │ │ ┏━┓│ ┃┗┷┫┃┏━━━━━━┓ ┃ /━╋━━┻━━┻━┻━━┛ ┗┓ ┃ ┃┃┃ . ┗━┓ ┃ /| .○╋┯ / ̄\ / ̄\ / ̄\ ┗━┫ .┣┫┃ . ┃ ┣╋┻━╋┛│ ◎ ├┤ ◎ ├┤ ◎ │ /━┻┳━┫┻╋┳━┳━━┳━┳┻ ┛◎──◎┛ \_/ . \_/ \_/ ┗◎──◎┛ ┗◎─◎━━◎─◎┛
88 :
名無しでGO! :03/10/12 16:33 ID:gk8xvr59
BS2おしん列車
89 :
名無しでGO! :03/10/12 16:34 ID:gk8xvr59
90 :
名無しでGO! :03/10/12 17:17 ID:UdZdQmLq
あのなあ、ほどほどにしとけよ・・・
先人かく語りき。 「仏の顔も三度まで」 噛みしめられたし。
92 :
鈴木光太郎 :03/10/13 00:16 ID:D37f+4PZ
>>91 「グレスリーの顔も3気筒まで」
→グレスレィスタイルで4気筒でも出きるようだし、3気筒の各角度もどうでも出きるらしい。
ただし、出典不明
93 :
名無しでGO! :03/10/13 02:59 ID:d/6mOYPX
>>85 [改目 改目 改目] が妙に目に付いてしまう・・。でも、かなり良くなった。
94 :
鈴木光太郎 :03/10/13 07:32 ID:NV7ePi4b
>>78 です。
D51−999のAAは、みなさんのご協力でかなり満足できるレベルに達したので、これにて退散。
この板でコピペ・改造・改良など、ご自由に活用してくだされば、嬉しいです。
やはりこのAAはこの板が一番ふさわしいと思いますし。
私はとりあえずN速+板や独男板なんかで、
「
>>1 を迎えにきました。」なんて煽りセリフにして活用する予定です。(w
ご理解ならびにご協力、ありがとうございました!(敬礼ビシッ!)
97 :
鈴木光太郎 :03/10/13 23:17 ID:1jY3s+1O
>>98 そのサイト、情報量は半端じゃないけどデザインがひどい上に重いね。
99 :
名無しでGO! :03/10/14 10:42 ID:Ent6HUAQ
ちょっと質問 倉庫を掃除していたら、20年位前のコニカのポスターがでてきて 内容は、大きさが約2メートルで、3〜4両の連結したSLが橋の上を走行している物でした。 このポスターの価値ってどれくらいなんでしょうか?分かる方います? 価値がなければ焼却処分しようと思うんですが・・・。
>99 写真付きでヤフオクに出してみたら? 価値を感じる人がいればそれなりの買い手が付くし、 焼却処分するよりはマシかと。
101 :
名無しでGO! :03/10/14 20:56 ID:SleDpSoF
今日のテレ東のSL番組面白かったな。 各部の動作とか、かなりマニアックな内容だった。 運転手もドラマがあってよかったよな。
>>99 橋上の三重連てえと、まず間違いなく布原のD51でしょう。
撮り尽くされていますから、資料的には価値なしでしょうが、「大きさが約2メートル」ってのはそこそこ値段が付くかもしれませんよ。
奥中山さん、お久しぶりブリ。
104 :
名無しでGO! :03/10/16 02:10 ID:0tNkIQAX
奥中山さん、アンチに負けないよう頑張ってください。
>>99 橋上の三重連てえと、まず間違いなく奥中山のD51でしょう。
撮り尽くされていますから、資料的には価値なしでしょうが、「大きさが約2メートル」ってのはそこそこ値段が付くかもしれませんよ。
>>99 橋上の三重連てえと、まず間違いなく矢立のD51でしょう。
撮り尽くされていますから、資料的には価値なしでしょうが、「大きさが約2メートル」ってのはそこそこ値段が付くかもしれませんよ。
撮り鉄は某カマスレでは叩かれっぱなしだそうですね。 そんなアンチの顔を見てみたいです。 やっぱり、「撮り鉄だから」叩かれるんでしょうね。
>>99 >3〜4両の連結したSLが橋の上を走行している物でした。
・・・ですから4両の可能性も有るワケです
4両とすりゃ山陰線か日豊線の確率が高くなると桃割れ
>>107 「撮り鉄だから」ちゅーコトは無いと思いますケド
105-106(←なぜか、ていね)の可能性は殆どないでしょうね。 108の可能性はありますが、コンクリート橋上のカマに、宣伝媒体としての価値が如何ほどあったか? ところで、マミヤC330/220のCMにC62重連が使われたことがあります。 「土地の匂いをしみじみ噛んで列車が走る---大型画面に力強く撮らえる(ママ)C330」だそうです。 私は使ったことがありませんが、マミヤCが鉄道写真界に残した足跡は大きいですね。
561 名前:奥中山真幸 メェル:sage 投稿日:03/10/04 23:25 ID:BMUR3Jia
露出計で測って、ガッチリ三脚に固定して、ピントもギリギリ合わせて・・・。
傑作間違いなしと思って現像したら、見事な動体ブレで泣くにも泣けず。実体験です。
機材にこだわるのはソコソコ必要なのかもしれませんが、数打って身体で覚えることも必要。
露出に不安ならオートブラケティング、ブレには高感度フィルム、粒状性を気にするなら中判。
いくらでも解決方法があるじゃありませんか。
>>560 D員氏、そう言っちゃ身も蓋もない。某カマスレでも撮り鉄は叩かれっぱなしです。
メジャーな趣味ではないのですから、もっと和気藹々とやりたいものです。
はい
ラップのつけ方で、steam lapとexhaust lapのうち、 後者は排気抵抗の関係上、低速の貨物用だそうですが、 実際に近代と呼ばれるような頃(あるいは1920年代以降)になっても exhaust lapをつけたカマが作られたりしてたんでしょうか?
はぁ 警報が鳴ったとおもったらここで呼ばれてたか と、思ったらコピペか。。。
>>107 「撮り鉄だから」叩かれるのではなく「思考回路が痛いから」叩かれているの間違いです。
116 :
115 :03/10/16 23:32 ID:QLXRavoI
おっと失敬、あげ忘れた。
117 :
名無しでGO! :03/10/17 05:04 ID:9D+7tmCH
おはようございます。
>>112 独逸01は2mmの排気ラプー付けてました
119 :
実験中 :03/10/17 12:19 ID:cRJyqgDZ
D員
はい
121 :
実験中 :03/10/17 12:22 ID:cRJyqgDZ
D員 以下のように反応する 120:D員 ◆g.PRUmoroA :03/10/17 12:22 ID:RX8t1opA はい
そうくると思いましたので はい と返事してみましたとナ
>>118 よく考えてみたら、steamとexhaust両方につけるのが
普通なような気も・・・・・はたしてどうだったんでせう。
124 :
鈴木光太郎 :03/10/18 03:19 ID:1ssTwaLv
>>123 【答案】国鉄制式機に排気ラップは無かったんじゃないでしょうか?
【理由】"蒸気機関車メカニズム図鑑"に書いてないから。
【採点】?
125 :
名無しでGO! :03/10/18 06:10 ID:YGteoYNT
国鉄自家消費用の石炭について質問なんですが、九州の機関区では、 例えば炭鉱に縁の無さそうな鹿児島でもセム系が入ってたみたいなん です。鹿児島本線などの貨物列車にセムが二両だけ入ってたりとか します。 では、他の地域ではどのように補給されていたんでしょうか? 北海道でセキが一両だけ入った貨物列車の写真を見つけたんですが 機関区でセキが留置されているような決定的な写真が見つかりません。 荷下ろし設備も存在の有無さえわかりません。 関東とか近畿の機関区まで石炭を運んだのは何でしょう?? ただの無蓋車で、荷下ろしは全く機械化されていなかったのでしょうか?
126 :
実験2 :03/10/18 12:03 ID:+lXpwyGN
D 員
127 :
名無しでGO! :03/10/18 16:31 ID:48UhcHGb
>>125 末期は石炭そのものじゃなく、豆炭といって、
手のひらの大きさくらいで四角く、どら焼きのように中央部のふくらんだ
加工炭を使ってましたから、どこかの加工場から貨車で運ばれたんでしょうね。
真岡に逝ってC12を堪能してきました
ヤパーリ排気ナントカ室の付いてない釜はイイです
しかし連結器の緩衝装置は何とかしてホスイ(共振による前後動が酷くムチウチになりそう)
>>123 排気側はライントゥライン(ラップ無し)が基本デス
え!オカマスキーさんが今日、うちの近所を!出区準備の汽笛はきいてますたが、、、
>連結器の緩衝装置は何とかしてかしてホスイ(共振による前後動が酷くムチウチになりそう) 年寄りには神経痛が治って良い鴨wwwww
131 :
6呎7吋 :03/10/21 00:26 ID:9Eiyp77W
>>128 C12を高く買っておられるようですが
排気ナントカ室が無いことの他に、どんな美点があるのでしょうか?
(ガイシュツ??)
真岡のC12はインジェクターが普通の(日本で言うノンリフティング)に なってますよね。 ついでに排気インジェクターにすればよかったのに・・・・ってC12では 必要ないですか。 付けたくても日本では作るの無理かも。
134 :
名無しでGO! :03/10/21 22:39 ID:QQOLbvQx
C12は漏れが唯一現役蒸機を見た記憶があるカマ。 祖父に連れられてD51あたりなんかも駅まで見に行ったらしいが、 2、3歳の頃だったもんで全く記憶が無い。 昭和42年生まれだと、まぁこんなもんです。 蒸機体験するには、あまりにも遅すぎますた。
135 :
蓼食う虫 :03/10/21 23:44 ID:z/qUbU8F
C12について 真岡で乗るかぎりC12の方がC11よりもぐいぐい牽いて加速が早い感じがする。 話に聞くと機関士も同様に感じているらしい。さすがに茂木の急勾配を上がるときは C12の方が速度が落ちますが。 ちなみに、機関車としてはC12好きです。
136 :
名無しでGO! :03/10/22 13:19 ID:c+1IVkDC
775 :名無し野電車区 :03/10/21 14:21 ID:oFttv33p 664です 列車詳細 運転日:12月31日 運転区間:高崎〜水上 列車名:C57、D51重連試運転 編成:C57180+D51498+旧客5B 上りはD51先頭 高崎支社営業
缶数寄さんらしくもない・・・ドンツキがあってこそカマの牽く列車じゃないですか。
138 :
名無しでGO! :03/10/23 06:55 ID:RC7v7ycO
C57、D51重連試運転 しかも旧型客車 今年の大晦日は紅白どころじゃない! 今から ワクワクだ
>>137 真岡のに乗ったコトは無いのですか?!
旧客のドンツキとはぜんぜん違いますYo!
140 :
名無しでGO! :03/10/23 17:32 ID:e7begT2P
RM 夕張線の記事がいい D52入線のことははじめて知りました 結局つかいものにはならなっかたとのこと 夕張線といえば D51 D51といえばギースル ギースルといえば241号機です その241号機が火災に巻き込まれたのは悲しくてたまりません 夕張でずっと頑張ってきて、最終列車を引いて、こういうかたちで永遠の眠りにつこうとは・・・
ギースル付きの保存機953号が撤去されそうでし
142 :
名無しでGO! :03/10/24 08:46 ID:eWaMAx3r
紅葉山なつかしいね たしか早朝の2本の空セキは重連だった また最終重車も重連だった
ギースル博士といえば、オーストリアの人でしたか・・・ BR 9Fにもありましたっけ? パテント料いくらぐらいだったんでしょうね。 しかしD51でも、設計時のときのようなパクリはせずに、 ちゃんとパテント料払うようになったのはいいことですね。
144 :
鈴木光太郎 :03/10/25 01:20 ID:0egQPzrT
D員、見てる?
しらん
147 :
鈴木光太郎 :03/10/25 22:30 ID:r7LhBQ0j
アメリカの機関車の側面図はほとんどの場合、 動輪軸中心高さより、シリンダー中心高さの方を目測で2.5cm程度高く図示しています。 長年この中心線不一致の理由が分からなかったのですが、 月刊"Live Steam"1977年3月号P48の投稿に 「それはボイラーに水を入れていない状態を図示しているのであって、ボイラー を満水にすると、機関車が重量で沈み、気筒と動輪の中心線高さが一致するんじゃ ないだろうか?」 と、やや自信の無い書き方をしています。 この見解は正しいのでしょうか?
148 :
名無しでGO! :03/10/25 22:38 ID:pU6Pgs5x
みなさんそうやって D員 をいたぶるのはやめてください。 D員 がかわいそうです。 D員 にとっては2ちゃんねるが 人生のすべてなんですから 哀れな D員 は、いまごろきっと自宅近くの墓場に安住の 地をえて心穏やかにしているのでしょう。 D員 には人格が備わっていないんです。それでも、社会参加 しようと頑張っているんです。
149 :
名無しでGO! :03/10/25 22:54 ID:Al+gML6L
150 :
鈴木光太郎 :03/10/26 05:24 ID:pH8KR4yS
>>149 過去にガイシュツですがどこかわかりません。
例えば"追憶の汽車電車"P16にも説明されてます。
象の耳形除煙板が採用される前に試験された除煙仕掛けの1つです。
過去ログでどなただったか、「ウァ、マックレーみたいだ」とかおっしゃって
吹きだした記憶があります。
>>144 > Steam locomotive series 52, near Linz in November 1968.
> Type with Giesl ejector and re-heater Heinl
独逸52だから当然過熱式で、ハインル式は給水加熱器です
>>147 米国機のシリンダ中心の1〜2in上方オフセットは、動輪タイヤが摩耗したトキ
シリンダ下部が車両限界をハミ出さないためです
>>150 ♯マックレー
ラッセルでは?!
152 :
鈴木光太郎 :03/10/26 11:52 ID:hrP3pOyP
>>151 では「reheater」は「preheater」の誤植ですね。
「タイヤ磨耗分」でしたか。英仏図面はろくに持ってませんが、
オフセットが描いてなかっと思いました。
今過去ログを確認してませんが、「マックレー」との発言だったと記憶してます。
ご教示ありがとうございました。
>>152 >では「reheater」は「preheater」の誤植ですね。
・・・とも限りません
海外にもイタイ奴は居ますからw
>オフセットが描いてなかっと思いました。
英仏独は基本的にオフセット付けません
>150 流線型C53 の試作と言うか携帯テスト用のじゃなかった?
>>154 違いますね
C5161のはS4頃、C53の流線型(ブツーケ本番)はS9ですから
156 :
鈴木光太郎 :03/10/27 01:12 ID:8jVYQXKQ
米国のオフセットなんですが。 動輪直径が小さく気筒底面が低い機関車の場合タイヤがへれば、気筒位置が下がって車両 限界に抵触する危険があるんでしょうが、 大直径動輪機、例えばNYCのハドソン(79"動輪)でも気筒高さと動輪中心高さが オフセットになってます。 この辺が分からなくて、しつこい話申し訳ありません。
157 :
6呎7吋 :03/10/27 02:48 ID:w77dFHpx
>>150 151
「マックレーを牽かせてみたい」と発言しました。 (^^;
158 :
鈴木光太郎 :03/10/27 09:56 ID:AwVkYH1Y
160 :
名無しでGO! :03/10/27 15:53 ID:oSsxGQJo
50系は自連だろ
密着自動連結器・・・ですかな。
>>159-161 釜との連結面に立って観察したトコロ、連結器が引っ張っているトキだけゴツゴツします
連結器が後ろから押し付けられた状態では全然ゴツゴツしません
あと釜から垂れ下がった鎖の類は前後に振れてませんので、釜の前後動が原因ではないと桃割れ
>>162 そうしましたら、>128でおっしゃるようにその連結器の緩衝装置
に問題ありということでしょうか。
165 :
名無しでGO! :03/10/28 12:38 ID:pLedJdfy
大晦日の D51とC57の重連がひく、旧型客車の訓練運転が楽しみで今から興奮してまつ。 前日に上越線に入って、温泉で今年1年の垢を落とし、31日の決戦を迎えることにする。 確認したら、水上行きがD51が前、高崎行きがC57ということでした。 ただ、当日のパニックが心配。
166 :
鈴木光太郎 :03/10/28 13:36 ID:2dJBVptx
167 :
蓼食う虫 :03/10/29 11:55 ID:04OtBS5n
168 :
鈴木光太郎 :03/10/29 12:15 ID:BnbkFoRB
>>167 Heritage Railway誌によりますと、オイル焚きにするとかしないとか・・・・
なんか揉め事とかへんな話が最近目立ちますね。
やっぱり内紛なんでょうか。
171 :
名無しでGO! :03/10/29 17:25 ID:8Uv62puv
満鉄ミカイと社線ミカイ どこが違うのでしょうか? 大きさ?使用?製造元? 調べたのですが、資料不足と知識不足で、分かりませんでした。すみません教えてください。 あと満鉄、社線の違いもわかりません。
>>171 満鉄=社線です。
満鉄が持っていた連京線と安奉線くらいで、
それ以外は満州国建国時に満州国鉄=国線になりました。
社線にも国線にも、ついでに中国本土の鉄道にもミカイはありましたが、
マイナーチェンジ程度で基本は同じだったと思います。
形式名ミカイで全く違う機関車は朝鮮総督府のやつです。
今手に入る資料はプレスアイゼンバーンの大陸の鉄輪があります。
高い本ですけど、それなりの価値はあると思います。
誠文堂新光社の南満州鉄道シリーズが復刊されるのを祈りましょう。
173 :
171 :03/10/29 19:27 ID:8Uv62puv
>>172 恐れいります
>満鉄が持っていた連京線と安奉線くらいで、
連京線 → 大連−新京ですか
新京−ハルビン は国線?
安奉線 → 奉天−集安ですか
失礼しました。国線ミカイと社線ミカイのことでした。
両方とも、満鉄大連製又は内地製で、ほとんど同一設計という理解でよろしいでしょうか?
あと、
>形式名ミカイで全く違う機関車は朝鮮総督府のやつです
どこが違うのでしょうか?
>大陸の鉄輪
この本では、基本的なことの知識吸収でしますか?
>>173 新京〜ハルビンは1935.3に満州国がソ連から買収したので国線でしょう
満州里〜ハルビン、ハルビン〜糸采 分+くさかんむり 河(漢字が出ん)
(つまり元の東清鉄道本線)も同様です
連京線はハルビンから大連・旅順目指して南下してきた東清鉄道南満州支線
(ハルビン〜大連・旅順)の一部です
安奉線は鮮満国境の安東から奉天までで、日露戦争の軍需物資輸送のため2ft6inで開通
戦役後にスタンダードゲージに改軌して日欧連絡のメインルートの一部になりました
>>174 の続き
社線ミカイ
Nos. 1500-1569
製造初年1918
製造所ALCO、沙河口、川崎、汽車
シリンダ584mmx711mm
動輪1370mm
缶圧13.4kg/cm2
火床面積5.06m2
全伝熱面積337.79m2
国線ミカイ
Nos. 6410-6414
製造初年1919
製造所ALCO
シリンダ508mmx710mm
動輪1370mm
缶圧12.7kg/cm2
火床面積4.01m2
全伝熱面積215.67m2
>>175 の続き
鮮鉄ミカイ
Nos. 1501-1512
製造初年1919
製造所Baldwin
シリンダ559mmx711mm
動輪1450mm
缶圧13.0kg/cm2
火床面積4.37m2
全伝熱面積303.2m2
以上です
177 :
171 :03/10/29 23:06 ID:8Uv62puv
オカマスキー様 データありがとうございます。勉強になります。 社線ミカイが一番大きそうですが、路盤がしっかりしていたからでしょうか? なぜ同一設計にしなかったのか不思議に思ってます。そもそもこの疑問がおかしいのかもしれませんが・・・ ということは、中国解放後、ミカイは解放1型に名称が変わりましたが、同じ解放1型でも社線、国線のがあるとうことで よろしいのでしょうか? あと、パシロについても、ミカイと同じように、社線と国線パシロがあったのでしょうか? たびたびすみません。素人質問でスレを消費してしまい恐縮です。
>>175 の訂正
「国線ミカイ」ってのは1938年4月の称号改正後のコトを仰ってますNe
んなら
ミカ Nos.1-1500〜1-1517, 1518〜1533 ⇒ ミカナ形 Nos.6700〜6733 通称「国大ミカ」
実質的に社線ミカイと同一でインチサイズをミリサイズに直した程度
ミカナ Nos.6734〜6899, 16700〜16718, 167337, 16738
うちNo.6774からは社線ミカコの設計を流用 通称「新国大ミカ」
計221両
1938年4月の称号改正でミカイ Nos. 501-719, 738, 739となる
製造初年1933
製造所川崎、汽車、日車、日立、沙河口、大連
シリンダ584mmx710mm (580mmx710mm) << カッコ内は通称「新国大ミカ」
動輪1370mm
缶圧13.4kg/cm2 (14.0kg/cm2)
火床面積5.06m2
全伝熱面積338.10m2 (274.30m2)
煙管長5639mm (4830mm) <<「新国大ミカ」は燃焼室付きです
>>177 「国線パシロ」
パシ Nos.800〜818 ⇒ パシク Nos.5950〜5968 通称「国大パシ」
社線パシコを小型軽量化したモノ
パシク Nos.5969〜5999, 15900〜15927
社線パシロと基本的に同一 通称「新国大パシ」
計78両
1938年4月の称号改正でパシロ Nos. 501-578となる
製造初年1933
製造所川崎、汽車、日車、日立
シリンダ570mmx660mm
動輪1750mm
缶圧14.0kg/cm2
火床面積4.82m2
全伝熱面積266.80m2
煙管長5000mm
>>179 の続き
「社線パシロ」
パシロ Nos.900〜919 ⇒ パシロ Nos.1〜20
国線パシロを給水加熱器付きとし、テンダを大型化 (15t/35m3) したモノ
(国線パシロのテンダは17t/25m3または14t/30m3)
計28両
製造初年1934
製造所日立、川崎、大連(沙河口の改称、
>>178 も同様)
シリンダ570mmx660mm
動輪1750mm
缶圧14.0kg/cm2
火床面積4.82m2
全伝熱面積266.80m2
煙管長5000mm
以上です
181 :
171 :03/10/30 22:51 ID:RNF8/O/f
>>178-180 詳細なデータありがとうございます。
これらを保存して、勉強させていただきます。
>>177 >なぜ同一設計にしなかったのか不思議に思ってます。
というより、それぞれの鉄道が同じ基準(ミカドの1形式目)で独自に命名していただけのことです。
国鉄101系と西武101系が全く違う電車で、
NYCのK-4とPRRのK-4が同じ軸配置(4-6-2)だけど全く違う機関車なのと同様、
特に不思議なことではないです。
>なぜ同一設計にしなかったのか不思議に思ってます。 国線、社線とも実質同一経営? ならこの疑問理解できるな。
お!ミカイのわだいが!でも明日から芭石のため、レス付ける時間が没有!
>>177 1933.3.1 満鉄 鉄路総局を設置 国線の委託経営を開始
1936.10.1 奉天に鉄道総局を設置 全満鉄道の一元化を図る
・・・となってますが、その後も社線と国線は別々に車両の増備をしています
んで社線ではミカイ(オリジナル)Nos. 1500-1569のあと改良型を登場させます
社線ミカコ
Nos. 1570〜1587
製造初年1935
製造所沙河口、汽車
シリンダ580mmx710mm
動輪1370mm
缶圧14.0kg/cm2
火床面積5.06m2
全伝熱面積274.30m2
オリジナルとの違いは燃焼室、給水加熱器が付き、加減弁が外引き式となり、
第4動輪〜従輪のセンター間が2,947mmから3,030mmに増大、など
基本的にミカイと同一のため1938年4月の称号改正によって
ミカイ Nos.70〜88となる
その後、1945年までに大連工場、大連機械、満州車両、川崎、汽車、日立で80〜341が造られ
社線ミカイは総計341両
>>178 の後日談
「国線ミカイ」
ミカイ Nos.720〜1283
通称「新国大ミカ」の増備 計564両
製造所川崎、汽車、日車、日立、大連工場、大連機械、満州車両
>>178 のうち国線に残った219両と合わせて総計783両
社線ミカイ341両と合わせると全部で1,124両となります
さらにミカイ同系は華北交通にも500両前後が行ってますので、初期のALCO勢25両を差し引いても
本邦で製造された蒸機では最多両数ってコトに
・・・
あと「大陸の哲林」は著者が酷鉄のハコ屋さんですんで解説にアイタタタの部分が有ります
買いは組立図ですが、サイズがF誌連載のトキよか小さいし・・・
んで、本気で勉強する気が有るのなら頑張って誠文堂新光社の
「南満州鉄道 鉄道の発展と蒸気機関車」を古本屋で探して下さひ
187 :
171 :03/11/01 17:02 ID:odY84m2B
>>186 <<本邦で製造された蒸機では最多両数ってコト
D51よりもミカイの方が多いってことですね。
パシハは日立で6両製造されていますが、上記のことを含め
満鉄カマのいい部分はなぜ本邦のカマに生かされなかったのでしょうか?
<<「南満州鉄道 鉄道の発展と蒸気機関車」
いつごろの発行で定価はいくらでしょうか?
神保町で探すのがいいですか?
>>187 >満鉄カマのいい部分はなぜ本邦のカマに生かされなかったのでしょうか?
旧スレで散々ガイシュツなので繰り返しません
>いつごろの発行で定価はいくらでしょうか?
S47初版で\6,000でした
>神保町で探すのがいいですか?
効率はイイと思いますが値段のほうも多分それなりに・・・
給炭&給水および軸受けにグリスを詰めておきます。 満鉄・国鉄とも、プレーンベアリングに拘ったんだろうなぁ。
190 :
馬力 ◆1PS/GDWIWU :03/11/03 14:46 ID:tJyU6Jvq
>>189 国鉄はやる気が無かっただけです。C63でやっと採用を考え始めた程度。
満鉄はパシナと同時期にオールローラーベアリングのダブサを
川崎で二両製造。試作機みたいなもんですが。この成果を生かして
パシハで一部ローラーベアリング採用とあいなり、日車キロ数を
伸ばしました。
ローラーベアリングはフレームや動輪の精度をプレーンベアリングに
比して上げなければならないため、機械工業レベルの低い国、
整備能力の低い鉄道ではなかなか採用できません。それでも
挑戦していくからこそ技術力は向上するわけなんで、満鉄は
非常に意欲的なため、英国や米国ほどではないにしろ、ある程度は
内地メーカーとともにモノにしたと言えるでしょう。
いま、NHKで「SLおしん列車」とかいって、 新庄→酒田を走る列車内で山本監督やらチューヤンやらが外国人とクイズに答えてる。 車両はC11+旧型客車みたいだが、どこからもってきたんだ?
三角つり革って相当無知なんだな。たった今確信した。コテハンやめれ
>旧スレで散々ガイシュツ
>>171 ご愁傷様です。蒸連だけのスレと勘違いしている爺様が居座ってるもんですから。
194 :
192 :03/11/03 22:59 ID:F7bV6RIh
すみません 「相当無知」の部分を 「検索もろくにしない無能」に訂正させていただきます。
195 :
6呎7吋 :03/11/04 01:20 ID:MCFFBCkd
満鉄もさることながら鮮鉄でもミカイが占める位置は大きかったかと。 なぜに日本本土を含むこの地域でミカド型が重用されたのでしょうか? そんなに使い勝手が良かったのですかね。 1372ミリ〜1450ミリ動輪なら1Eとかマウンテンとかいろいろ出来たでしょうに。
196 :
6呎7吋 :03/11/04 01:26 ID:MCFFBCkd
>195 補足:逆にミカドにこだわるなら、標準軌機関車としては、もっと大径の動輪にしても良かったのでは? (マテイを待つまでも無く)
>>185 の訂正
社線ミカコ
Nos. 1570〜1576,1579〜1587
製造初年1935
製造所沙河口、汽車
シリンダ580mmx710mm
動輪1370mm
缶圧14.0kg/cm2
火床面積5.08m2
全伝熱面積273.90m2
煙管長4800mm
Nos. 1577,1578
製造所沙河口
全伝熱面積299.80m2(E型過熱器54基)<< 他はA型過熱器36基
煙管長4700mm
その他は上記と同様
>>195-196 一次産品(大豆、大豆油、撫順炭など)の輸送がメインなため
必ずしも高速を要求しなかったからでしょう
199 :
名無しでGO! :03/11/05 01:15 ID:Qe8ft+TX
200 :
名無しでGO! :03/11/05 07:19 ID:y/3w8oFq
>>199 C62はノースドラフト氏が日本で権威の方です。写真はプロ級。
201 :
名無しでGO! :03/11/05 16:03 ID:GsqDFdHG
>>187 誠文堂の南満州鉄道シリーズは、
・南満州鉄道〜鉄道の発展と蒸気機関車
・南満州鉄道〜あじあと客貨車のすべて
・南満州鉄道の車輌〜形式図集
・おもいでの南満州鉄道写真集
が出てます。
上三つは神保町でも殆ど見ない上に、
あったとしても最低2諭吉はついてますね。
ヤフオクでたまに出ても落札価格はその辺まで行っちゃうし。
ただ、結構公共図書館に置いてあることが多いので、
そっちを利用した方がはるかにリーズナブル。
東京の人ならとりあえず国会図書館と都立図書館にはあります。
都立図書館は地元の図書館を通して館外貸出しも出来るので活用しましょう。
最後の写真集はしばらく前に再販されたこともあって、
1諭吉前後で売られてることが多いけど、内容相応かというと疑問。
マトリックスを今か今かと待ち望んでいる皆様 上映直前に失礼します。 JRに6年前まで勤めていた親戚のおじいさんが SLのナンバープレートが欲しいと言ってきて ネットで調べてあげてと言われ 調べてみたのですが なかなか 思うように見つかりません。 もし 良いところをご存知の方いらっしゃいましたら どうか教えていただけないでしょうか? 宜しくお願いします。
ちなみに 特に価格を知りたいのは D51というSLらしいです 自分はよくSLのことが分からなくてすんません
>>195 >>満鉄もさることながら鮮鉄でもミカイが占める位置は大きかったかと。
解放前に半島に入った満鉄ミカイタイプは木材専用線の北拓ミカドと
鮮鐵の機関車不足に対応するために若干数が京義線に入ったのみで、
決して半島ではミカイはメジャーではありませんです。
無煙化前の韓国や現在の北で見られるミカイは朝鮮戦争時に無理矢理
入線させたモノの生き残りです。
北の蒸機がでるたんびにボイラ横の逆止弁をさがすんですょ〜
>204 本題とズレますが 芭石はどうでした?
>>202 本物だとおそらく20マソ、30マソとすると思います。
ヤフオクにたまに出るほか、鉄道趣味関係の雑誌の後ろのほうの
広告に載っていたりします。
レプリカですと、イクチ工芸社というところが作っていたのですが、
いまでもあるのかな・・・
>>205 芭石、よかったですょ〜!現役蒸機ナロー旅客としてはほとんど世界最後の
鉄道ですから、、、さういえばさんざんC2は見ているものの、牽引列車に
のるのははじめての体験、早朝のヤマ往き列車はまるで銀河鉄道!最高でした。
天気は「蜀犬日に吠ゆ」のごとく、日本の曇りが向こうの晴れ!とすると
いい天気でした。
はなしは戻りますが、解放のHO模型の試作ができたやうですなぁ〜
たうぜん!買います。
>>186 >>あと「大陸の哲林」は著者が酷鉄のハコ屋さんですんで解説にアイタタタの部分が有ります
せっかくですから具体的に、、、、
>>207 >現役蒸機ナロー旅客としてはほとんど世界最後
ホントそうですよねえ〜
C2牽引の客車ですか、うらやましい。
復活蒸機にさえ乗ったことがない。だから缶数寄さんのドンツキもわからないのです。
乗って、撮って、嗅いで・・・いいねえ。
ちうごくのカマもいいですが、北海道のヤマ線C11もいいですよ。 みなさんから続々祝辞をもらってます。 どうぞ当方のHPに見にきてください。
>>207 >牽引列車に
>のるのははじめての体験、
ドンツキはどうでしたか?!
>>208 >せっかくですから具体的に、、、、
推して知るべし
>>209 >復活蒸機にさえ乗ったことがない。
乗ってから能書をこいてください
ドンツキはまったくと言って良いほどほど有りませんでした。小径動輪のなせる技? 連結器は朝顔+逸走防止チェーンなので、りっぱなもんです。
213 :
名無しでGO! :03/11/06 10:31 ID:AyGkRWtZ
イモンの解放型の値段が気になる @ボックス(2446) Aスポーク(2113) B満鉄ミカイ C毛沢東號 Bのは、晩年か、登場時か? おれはもちろん晩年を希望 @とAは中国製だから やはり純血ミカイがいい 値段も198を希望
3)はたうぜん登場時でせう。 1〜3のオトナ買いしたいっす、4は不要了
215 :
名無しでGO! :03/11/06 12:28 ID:AyGkRWtZ
次は上遊型らしいが、真打の勝利型はいつごろか? 財政状況が厳しいので、上遊はバックマンを購入
わしゃ金ないから 蟻にNで作ってほしいなぁ 満鉄あじあ号なかなか出来よかったし それに中国製だ
>>214 3台も買うんですか?
うーーん しめて60〜70マン
前進はイモン製、バッチマン製どちらを買いましたか?
>>219 「芋蒸機」を見つけて悦に入ってるだけでは?
全然面白くないわけだが。
222 :
モノホン :03/11/06 23:38 ID:ByzLKbbf
ニセモノは逝けぇ〜〜〜ヽ(`Д´)ノ
>>221 そうだね。
馬鹿なことほざいてる香具師をその機械に放り込んでやればいい。
ただし脳味噌が腐っているようだから、大量のメタンガスが発生
して爆発する恐れあり。
224 :
鈴木光太郎 :03/11/07 03:19 ID:iw9+LS+R
>>220 蒸気自転車(バイク)、私が知っている例は以下です。
(1)1869年頃からいくつかの製品があったようです。
1例として、Vesuvius号(メーカー不明)。
ボイラー=直径5インチ、タテ型、多分水管式、銅製。
シリンダー=1.375"×1.5"(スチローク)、ダブルアクション、
バーナー=Optimus製ガソリンバーナー、
冷水より発進までの時間=15分
連続走行時間=1時間
(2)1971年にカリフォルニアの、Richard Smith氏が趣味で作った例
Bonanza号なるミニバイクに蒸気機関を搭載。
ボイラー=モノチューブ、「Maximam steam output is 120 lb./hr」(←よくわからん)
冷水よりの蒸気発生時間、15秒
エンジン=Ohlsson & Rise 2サイクル、1.25"×1.09"(木こりなどが使うものらしい)
弁は「bash valve」(不明)に改造、ユニフロー蒸気機関として使用。
6000回転で1.5馬力捻出。
アイドリング(?)中のバイク写真だが、後部から白い蒸気をもうもうと出していて
カッコいいです。
>>218 いえいえ、わたしは貧乏人なので、慰問のQJ買うぐらいだったら銅川に一週間
逝きます。
バック満のQJも中国で買うと半額ぐらいなので、いまだに買っていません。
芭石帰りに成都でかおうとおもったのですが、模型屋は無いようでした。
っで、覆い町にJF、見てきました、よかったっす、でも、実際に買える
のは1輌がいいとこっす。
>>225 銅川は、すべて中国製の解放型ですね。でも、今となっては貴重
ただ、撮影は厳しいと聞いています。
ひと昔前は、東北地区のちょっとした駅なら、入れ替えで満鉄ミカイがごろごろしてたんですが
大枚はたいて、イモン解放を買って、家宝にすることににします。
228 :
鈴木光太郎 :03/11/07 12:58 ID:ZgHJHEVf
>>227 (1)通風は不明です。
弁も不明、「double acting engine has a marine type
crosshead and is of straight-forward design」
とだけ書いてあります。
前輪駆動。
上り坂で汽笛なんか鳴らしたら止まっちゃう?
ベスラー蒸気飛行機の長所はちょっと意外ですが、内燃機関飛行機に比べて、
始動時間が早い(エンジンを長々暖気運転する必要が無い)というのがありました。
点火後約1分で427度C、84.4kg/cm2の蒸気が得られると書いてあります。
エンジンは複式。1625回転の時150馬力だそうです。出典、"航空ピストンエンジン"
無音飛行機だから、夜間偵察に最適?
229 :
6呎7吋 :03/11/07 14:56 ID:/KgdEMQj
>>229 悪酔いしそうなので御免蒙りたいデス
>>230 前梁と煙室を結ぶステイからボールドウィン製では?!
龍ヶ崎のCサドルタンクに似てるようにも見えますケド
いかんせん写真が小さ杉・・・
>>230 缶数寄氏の言うとおりBLWに見えますが、龍ヶ崎の亀の子よりもホッソリして、全長が長いような気が。
234 :
名無しでGO! :03/11/07 23:45 ID:7s21p4sf
>>232 233
BLWと判断されましたか、実はボールドウィンの小型機関車
という本を持っているのですが該当機がいないのですよ。
はたして日本で使用された機関車でサドルタンクを使ったメーカー
がボールドウィン以外にあったのか、ポーターのような気もするのですが
>>232-234 良く見ると主連棒がケコー長いですNe
C形の場合第3動輪を主動輪にするのが駄弁ポートの特徴なので
或いは同社製かも知れません
(「系譜図」は必ずしも網羅的でない)
236 :
名無しでGO! :03/11/08 14:27 ID:pnhC/H+G
昨日のテレビみてたらc56のクルクルパが回ってた! 俺ガキやからどうしてなんか分からなかった! あれは回す事で機能を発揮するのでせうか…ベアリングある? しかしどうして回る必要があるのか… 分からん(´・ω・`)
237 :
名無しでGO! :03/11/08 15:05 ID:C0G+onhH
>>191 釜が真岡、客が高崎、営業と試運転は客車編成がちがう。←(試)オハニ?⇒(営)オハフ
238 :
名無しでGO! :03/11/08 16:40 ID:f6RCMzof
>>235 >(「系譜図」は必ずしも網羅的でない)
そんなん臼井氏が作中で明言してますがな。
>>236 正式名称「回転式火の粉止め」
回転翼でシンダを粉砕して着火力を無くし沿線火災を防止するのが主眼とのコト
>>238 図が虫食い状態ってコトですな
240 :
名無しでGO! :03/11/08 18:51 ID:pnhC/H+G
その回転式火の粉止めは動力はなんですか? 排気の風圧? その前にいろんな蒸機の煙突から火の粉が吹き出てたのはまだ一度も見た事がないのですが… 石炭が良くなったのかな(´・ω・`)
241 :
名無しでGO! :03/11/08 19:13 ID:6m/RwgrD
九州の阿蘇ボーイ(8620)が、復活当初、煙突からで出た火の粉が原因で、山火事を起こしたのは 有名
>>240 >排気の風圧?
そのとおりです。
>その前にいろんな蒸機の煙突から火の粉が吹き出てたのはまだ一度も見た事がないのですが…
石炭の質によることもありますし、焚火状態にもよります。
概してガンガンくべるとそれなりに出てきますが、
昼間で明るいと分からないですね。
>>240 >排気の風圧?
正解
ただし排気圧が高い瞬間は羽根が上に押し付けられて回転が止まるコトが有ったと
日高(冬)氏が古いF誌に書いてました
>火の粉が吹き出てたのはまだ一度も見た事がないのですが…
最近は運転するほうも気をつけてるでしょうケド
>>241 みたいに排気膨張室の無い釜だと火の粉飛ばしがまま有るようです
英国の保存釜で鶏卵大の真っ赤な炭塊を空高くポンポン飛ばしてるビデオ見たコト有り
>>238 系譜図で思い出したのだが、かって金田茂裕氏が知人におくった私信
で「隠れたる群雄」の中の桜田鉄工所製といわれる龍ヶ崎鉄道
の鉄砲風呂と名付けられた蒸気のことをイギリスの製造所で撮影した
軽便機関車と極似しており、日本に輸出された可能性があると指摘して
いるがその詳細を公にされたのであろうか
日本の町工場で作ったオリジナルな機関車という印象があったので
きになっていたのだが
茨城の民営鉄道史
246 :
名無しでGO! :03/11/09 04:22 ID:s0sbfyTv
答えて戴いた方ありがとうございました。 でもこれ見ると出発時の煙はお願い出来ないかも… 心境は複雑ですね…
247 :
鈴木光太郎 :03/11/09 10:33 ID:04lU5jSx
>>245 そのハナシは初耳でした
今後英国文献に注意して参ります
>>247 燃料がさとうきびの絞りカスですからね
木材燃料よりも火の粉は多いかと・・・
249 :
名無しでGO! :03/11/09 14:44 ID:s0sbfyTv
>>247 凄まじすぎます(>o<*)
日本の蒸機であれだけ火の粉吐いてた香具師は居るのでつか?
漏れはガキなので現役バリバリの蒸気機関車は知らないのでつ(/д`);
どなたか詳しい解説きぼんぬいたしまつ(/д`);
バックトゥザフーチャーで機関車に花火を放り込んで盛大に火花が吹き上がるシーンがあったが、 あれってシャレじゃなくて誇張だったんだね。 >247 の写真を見て驚いた!
皆さん重連はどこで撮りまつか? 漏れはメジャーなところで・・・(ry ってか場所取りが気になるなぁ
252 :
鈴木光太郎 :03/11/09 21:57 ID:7QFUo02K
火の粉関連ですが。 "私の蒸気機関車史、下"に依拠して書きますが。 木曾の産業用ボールドウィンは、もともと巨大な火の粉止め(風船煙突)をメーカーで 付けていたのに、その上に「消火装置」という巨大な設備を重ねて乗せてます。 燃料に桧の小枝を使う事に改正した時に、これをセットした、とあります。 で、P259に1940年の写真があるのですが、煙室側面から煙突上の「消火装置」 にパイプが2本這い上がってます。 これは消火用水を供給するパイプなのかわかりません。
253 :
名無しでGO! :03/11/10 06:59 ID:2oAopSC6
>>251 本番は定番はずしかな
試運転の31日 下り 諏訪峡
上り 水上
本運転 2日 下り 沼田
上り 同
3日 下り 渋川
上り 同
試運転は旧客だから、これはしっかり押さえないと。
254 :
名無しでGO! :03/11/10 10:45 ID:TyAu33al
クルクルパって回るんだ… すげぇトビリアですた(/д`);
火の粉についてですが、 イギリスのある保存鉄道の運転室に乗っていたとき、 そこは1/49(約20.5パーミル)の勾配が3マイル(4.8km)も続くところで ガンガンくべていました。 開いていた焚口戸から、火室内で跳ね飛んでいた 数ミリ〜1センチくらいの細かい燃えた石炭が ポンポン飛び出していました。 あれは夜だったら火の粉に見えたと思います。 ただし、煙室にはセルフクリーニング装置が装備されていましたので 煙突からはそれほど出ていなかったと思います。
ポーランドにて夜明け前に運転していたとき、 大体1度に10〜20杯くらいくべるのですが、 くべ始めてしばらくすると、煙突から火の粉が噴き出し、 それが風に乗って、まるで蛍のように運転室のほうまで ただよってきてとてもキレイでした。 速度が100km/h近く出ていたのでそうなったのでしょうが、 それが低速だったら上に高く吹き上げられてあまり見えず、 蛍のようにはならなかったと思います。
257 :
名無しでGO! :03/11/10 15:32 ID:TyAu33al
やっぱり火の粉は外国しか見られないのですか(/д`); 日本では無理?
258 :
230 :03/11/10 19:53 ID:st24k2ld
>>230 お騒がせしましたが調べた結果わかりました
専用鉄道時代の762mmの軽便でダペンポート製の8トンB型サドル
タンクでした。
1〜4号機で大9に2両大11に2両増備しています
昭和17年に1067mm改軌されてお役後免になったそうです
当初は運転室後部に妻板がなく投炭中に転落して轢死するなどの事故
もあったようです
写真はこれしかないようですが戦後、運輸工業(簡易軌道の自走客車を
製造したメーカ)にダペンポートと思われる缶とサドルが放置されてい
たそうです。
尺別鉄道 50年の軌跡
>>254 クルクル羽根が回って煙をパーって出すんでクルクルパーと仇名が付いたとのコト
>>258 ご教示有り難う御座います
260 :
蓼食う虫 :03/11/10 23:10 ID:2nD3KM/N
>>252 木曽森林の載っている本を調べてみましたが、詳細は記載されていませんでした。
あと、火の粉の金網のめずまりをとる装置も付けたそうです。キャブから延びて煙突のレバーにつながるのがその一部のようです。
>>240 >>242 >>255 >>256 3年か4年前に真岡の夜間運転に乗ったときは、かなり派手に火の粉を
吹き上げていました。その後石炭が変わりましたのでそんなに出ることは
無いようですが。何れにせよ夜の運転でないと見ることは難しいでしょう。
261 :
名無しでGO! :03/11/10 23:51 ID:TyAu33al
お茶きぼんぬ
262 :
鈴木光太郎 :03/11/11 02:37 ID:SxKqjSuP
>>260 木曾の機関車の件、調査ありがとうございました。
>>261 | |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) ドゾ
|恋| o o旦~
| ̄|―u'
""""""""""
よかったらおもすびもドゾ _ ノ ( ( (. ) . -‐ ) ‐- . .´,.::::;;:... . . _ `. i ヾ<:;_ _,.ン | l  ̄...:;:彡| } . . ...::::;:;;;;;彡{ i . . ...:::;;;;;彡| ,: ' " `丶 . } . .....:::;::;:;;;;彡{ , :´ . `、 !, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::....... . . ' . ; .丶 ト , . ..,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::.. . ,:´ . ' ' `、 ヽ、.. ....::::;;;ジ.:::::::::::::::::::::: ,' . 簍J鶸鑼 ; `.  ̄ ̄ ,, -'''" . . 駲刪櫑躪 . ' ';゛`'丶.、....... . '´ ! . 膚順棚斷. ' , ;::::::::::::...`.::::::::.... i ヽ、..._,.__魎鬱蹠撫.,,__,.,..ノ.::::::::: !::::::::::::... . ヽ、 ,: '.::::::::: `=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''´..:::::: ``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´
265 :
名無しでGO! :03/11/11 10:14 ID:bFZrX5Y0
>>253 自分はこんなかんじかな・・・。
試運転の31日 下り 上越クリスタル築堤
上り 上牧発車
本運転 2日 出撃不可
3日 上下とも津久田かな
以上です。
3日 下り 渋川
上り 同
試運転は旧客だから、これはしっかり押さえないと。
266 :
265 :03/11/11 10:15 ID:bFZrX5Y0
おっとコピーしたら余計なものが・・・シクシク
あらためてカキコ
>>253 自分はこんなかんじかな・・・。
試運転の31日 下り 上越クリスタル築堤
上り 上牧発車
本運転 2日 出撃不可
3日 上下とも津久田かな
以上です。
267 :
251 :03/11/11 17:04 ID:H8Q6Yn+H
>253氏>265氏 サンクスでつ。 漏れは30日と2日にしよう過渡・・・。どちらも水上近くで 3日か4日はEL区間に移動しまつ
本番 2日 先頭D51+C57 12系6B 3日 先頭C57+D51 同上 4日 先頭D51+C57 同上 なお、いずれも先頭にはしめ飾りがつく 試運転 31日 行 D51+C57 旧客6B又は5B 帰 C57+D51 同上
>268 試運転はその様になってるんでつか? 激サンクスでつ!!!(29〜30or30〜31と聞いていたんで・・・。)
270 :
名無しでGO! :03/11/12 18:00 ID:mp+HT0eu
>>268 ありがとうございます。
大晦日だとパニックになるのが心配です。
どこで撮影しようかな・・・
上毛高原あたりから俯瞰がいいかな
全くの教えて君で申し訳無いのですが、試運転の列番or時刻なんぞ教えては頂けないでしょうか・・・?
273 :
名無しでGO! :03/11/13 06:51 ID:/DlNtEfJ
すげぇー!!!!!!
D51,C57重連!!!!!
旧客!!!!!
>>268 サンクス!!!!
274 :
萌国主義者 ◆Orwl8kHb4M :03/11/13 16:53 ID:s2SKGj9S
>272 ネ申!ありがとう!
276 :
名無しでGO! :03/11/14 06:46 ID:uBiT6MzK
マジレす 12月31日の旧客の重連みんなどうする? どんな感じで撮る? 徹夜する?
お?俺も聞きたいねえ。マルヨかどうかを・・・。
蒸気圧age
D51+C57+旧客ですか、イイですねえ。 ところで、現役時代のD51+C57てえと、いくらでもありそうで意外とないようで。 C57+・・・+D51は狩勝・加太・院内あたりの写真を見たことがありますが。
C57+D51+貨車、DD51+貨車+C57なら千歳線で散々撮りましたケド D51+C57(1)+旧客は小砂川で車窓から見ただけデス
>>280 おお!鉄もしっかりやってるんですね。
印象に残っている編成はどんな編成でしょうか?
機種名とか、撮影の様子などをお聞かせください。
>>281 1967.8 106レ D51465+C6230 上目名にて初めての「ていね」ジェット音はコレが一番
1967.8 137レ C6232+スハ32系3両 黒松内にて
1968.3 130レ D51+C60+C60+団臨併結で客車15両 奥中山にて
1968.3 上り貨レ D51+D51+貨車+D51+D51 奥中山にて
1968.3 下り貨レ D51+D51+D51+貨車 千曳にて 回送機含め予想外の三重連
1968.5 下り客レ D5157+D51+C60+客車 奥中山にて 回送機含め予想外の三重連
1968.5 下り貨レ D51+D51+貨車+D51 奥中山にて 普通の編成だが重油併燃で
三両とも焚口戸開けっ放しでかなりの速度で登っていったのが印象的
1972-73 C58+D51+貨車 北広島にて 動輪径の差がC57+D51よか小さいのでブラスト音がずれたり
シンクロしたりで、音だけ聴いてても楽しい
あと撮り損ねたものに
1968.8 45レ C61+D51+客車 奥中山にて フィルム巻けておらず
1968.8 下り貨レ D60+96+貨車 小川郷にて 同上
1967.10 626レ C62+C62+客車 安芸川尻にて 雨にめげてバスで移動中すれ違ってますますガクーリ
1970.3 下り客レ C62+C59+客車 糸崎発車 フィルム巻けておらず
1970.5.1 103レ(室蘭千歳経由)C622+オハフ62+スハ+スロ+スハ+マニ・スユ計5両
フイルム巻き戻し中に引っ掛かり裏豚開けてしまいシパーイの巻
等々です
>>282 >1970.5.1 103レ(室蘭千歳経由)C622+オハフ62+スハ+スロ+スハ+マニ・スユ計5両
・・・は藤城線の真ん中へんです(仁山信号所から徒歩で往復)
おまけ
1971.8 上り貨レ D52+D51+貨車 礼文にて 早朝礼文で撮って静狩へ移動し
下りDCで礼文に戻る車窓から眺めて、移動しなけりゃヨカータとガクーリ
>>282 いやースゴイですね。夢の世界にいるようです。自分は、1972年の撮影からでしたので、
C62、C60、C59などは写真集でしか知りません。
>C6232+スハ32系3両
オールスハ32にC62の組み合わせダ!!!
>1968.3 130レ D51+C60+C60+団臨併結で客車15両
こんな長大編成、ホームからはみ出るのでしょうか?
>1968.3 上り貨レ D51+D51+貨車+D51+D51 奥中山にて
うわさで聞いた変則4重連。ほんとだったんですね。
>重油併燃で三両とも焚口戸開けっ放しでかなりの速度で登っていった
あきらかに普段と速度が違っていたのでしょうか?
>1970.3 下り客レ C62+C59+客車 糸崎発車
惜しいことをしましたね、C62とC59なんて夢の重連ですよ。
>1967.8 106レ D51465+C6230 上目名にて初めての「ていね」ジェット音はコレが一番
このコメントは胸に響きます。
復活C62ニセコ号で自分も、銀山での初ショットのおり聞いた「ジェット音」は生涯忘れません。
>1971.8 上り貨レ D52+D51+貨車 礼文
この重連もあこがれでした。
285 :
冬の湿原だが、 :03/11/17 03:59 ID:HI71gfwd
[No.18423] しらるとろですが >第一週では日没が早くてシラルトロ湖で夕陽バックにならない……… 今年から諸般の事情によりシラルトロ湖で夕日がばっくになる時間の 運転はないとおもわれます。野鳥保護の観点から、帰巣の時間帯に もしも鉄が巣のそばにいると問題があるためときいています。 わかりにくい文章だが、時変がかかると言っているのか?
>>282 オカマさんはいい時代に生まれている。
撮り鉄にはたまらんカキコだ。
>>285 嘘を嘘と見抜ける人でないと青板を使う事は難しい
288 :
爺さんだらけ? :03/11/17 18:43 ID:Ni7uFgnK
みんな一体、年齢は幾つなの?
>>284 ,
>>286 お楽しみいただけたようで何よりデス
>こんな長大編成、ホームからはみ出るのでしょうか?
奥中山駅南のトンネルの上から撮りましたので定かではありませんが
何両かははみ出したのではないでしようか?!
(それよかトンネルの上にどう行ったか思い出せない・・・)
>うわさで聞いた変則4重連。ほんとだったんですね。
その年の2月に行った人のハナシでは雪のため貨物はほとんどD51+D51+D51+貨車+D51だったとのコト
>あきらかに普段と速度が違っていたのでしょうか?
ソレまで何本も同じ編成を見てたし、その場(吉谷地の大カーブ)に居合わせた数人とも
「速いですねー」とか言い合ってたので確かかと・・・
あれくらい気合入れて走ってくれると●蒸機でも萌えマス
>>289 の続き
>このコメントは胸に響きます。
上目名のスノーシェッドを抜けて連続カーブが始まるあたりの山間で一人で待っていたのですが
通過の数分間から聞こえ出し、急速接近時は余りの音に押し潰されそうでした
あれほどのジェット音はその後のC62+C62「ニセコ」ではついぞ聴けなかったものです
或いは遅れ回復してたのかも知れません
下りは編成長いですが、熱ぷ(漢字が出ん)から上ってくると速度が出ないんですよね・・・
あと北海道って言や、道央から東や北へ逝くと汽笛の吹き方も変わってきて
和寒から塩狩へ上ってくる朝のC55+客車+DD53の絶気合図などホーッボッボッでなくて
「ヴォーーーーーーーッ、ヴォーーッ、ヴォーーッ!!」と内地の3倍以上長く引っ張るのには魂消たモノ
>>290 × 通過の数分間から聞こえ出し、
〇 通過の数分前から聞こえ出し、
缶数寄殿、私も楽しませていただきました。 105/6は間に合わず、103/4からですが、それでもあの音は今でも鮮明に覚えています。 初めて聞いたときは小便ちびりそうになりましたよ。最初は小川のせせらぎ、最後はジェット機・・・。 「ていね時代はこんなもんじゃなかったよ」は当時の先達からよく聞かされたものでした。 奥中山ではハドソン+D51が印象的です。動輪の回転数が異なるので、遠くからでも乱れた感じの音がよく聞こえました。 絶気合図については私の感覚とは逆ですね。東北・花輪・山田に比べて、函館・石北のそれはボオボボのような感じで投げやりのような印象が残ります。
>>292 >投げやりのような印象が残ります。
きっと〇労の乗務員だったんでしょw
室蘭線ですれ違ったD51の釜焚きなども停車中助手席にふんぞり返ったまま
初老の機関士がやむなく投炭してました(--#
>>292 >投げやりのような印象が残ります。
きっと〇労の乗務員だったんでしょw
室蘭線ですれ違ったD51の釜焚きなども停車中助手席にふんぞり返ったまま
初老の機関士がやむなく投炭してました(--#
>>294 ひどい話だ・・・・代わりに私が投炭したいでつ。
296 :
蓼食う虫 :03/11/18 13:53 ID:nqVSBtup
>>290 冬場の北海道では、雪のため音が吸収されて汽笛さえも良く聞こえにくくなります。
そのため、9600など3階音の汽笛の多くははより音のとおる「ボー」に取り換えられた
と聞いています。それでも、なかなか聞こえにくく自然
「ヴォーーーーーーーッ、ヴォーーッ、ヴォーーッ!!」となってしまうようです。
実際、列車のデッキに乗ってても後補機の汽笛はやっと聞こえる位でした。
オカマさん尊敬しちゃいます(笑 真髄の鉄ちゃんです。 >「ヴォーーーーーーーッ、ヴォーーッ、ヴォーーッ!!」と内地の3倍以上長く引っ張るのには魂消たモノ 聞いてみたかったです。
>>296 そう言や初雪の積った朝でした
積雪時は長く伸ばすのが決まりだったのかも知れませんが
最初は何が起こったかワケが判らず、全部鳴り終ってから絶気合図と悟ったような次第
>>297 >真髄の鉄ちゃんです。
ソレ程でも有りません
三脚持たない軟弱鉄なので夜は写真撮らず駅前旅館の二階で
湯上りのビイル飲みながら夜の発車眺めたりしてました
静寂を破って響き渡る汽笛、構内灯に逆光で照らし出される煙、蒸気、次第に歩みを速めるブラスト音・・・
>>298 IDがC54 << 流石に見たコト無し
>IDがC54 << 流石に見たコト無し C51は見てらっしゃいますか?
>>300 C51は修学旅行のときに亀山〜伊勢市、鳥羽〜亀山を牽かれました
窓から眺めるとテンダのゴツゴツリベットが印象的
亀山で停車中に隣の線で客車の入換をしてるのをスナップしました
なお亀山〜奈良はD51で中在家でD51の貨物と交換してスイッチバックして発車・・・
可部線可部以北廃止に伴い、 三段峡にあるC11189は現地解体されるらしいです。モッタイナイ。 合掌。
303 :
蓼食う虫 :03/11/19 23:08 ID:qo8IyLEx
>>290 そういえば、私もC62+C62よりD51+C62の時の方が音は凄かったような記憶が。
でも、C62+C62の時ほど撮影に気が入って無かった。
>>296 同じ雪の時でも凍って表面がアイスバーン状になったときは、音が反響して
いつまでもブラストの音がいつまでも響きのが素晴らしかった。
こうしていると、だんだん昔の記憶がよみがえってきます。
304 :
名無しでGO! :03/11/20 23:02 ID:3kMabPqV
>>298 >湯上りのビイル飲みながら夜の発車眺めたりしてました
静寂を破って響き渡る汽笛、構内灯に逆光で照らし出される煙、蒸気、次第に歩みを速めるブラスト音・・・
これがたまらん。麦飲んで(、米飲んで)・・・情景が浮かびます。
同じハドソンでも、C61はそこそこの活躍で知名度はあるが、C60って地味でしたね。 兄のC59は栄光の機関車の一員ででもあったが、弟のC60はぱっとしなかった。 奥中山では補機使用が多かったと思う。なんでだろう?
>>305 旧スレにガイシュツですが、C60とC61との相対比較では前者は粘着牽引力とシリンダ牽引力(20km/h以下)
後者はボイラ牽引力(20km/h以上)で優りますので、前者は各停旅客、後者は急行旅客がメインでした
これがC60に地味な印象を与えたものと思われ
同じコトが特甲線ではC59とC62との関係に当てはまります(25km/h前後がボーダー)
奥中山ではC60重連(余り迫力無し)も有ったので補機用のイメージが持たれたかと・・・
>>305 思い出しましたが「はつかり」「はくつる」が盛岡〜青森間C60+C61だったですね
補機にはやはり脚の確かさ(sure-footed-ness)が必要かと・・・
冬季の中山越え、千曳越えに備えたものと思われ
309 :
305 :03/11/21 21:34 ID:PwXk6jw+
>>308 >補機にはやはり脚の確かさ(sure-footed-ness)
ひらたく言うとどういうことでしょうか?
そうなんです。仙台配置も、盛岡配置もC61は優等列車に運用が入り、盛岡配置のC60はその補機運用が多かったんです。
>>309 平たく言うと坂道でも雪道でも雨降りでも空転しにくいってコトです
・・・
トキに、盛岡区ってC61配置されたコト有りましたっけ?!
311 :
305 :03/11/21 22:10 ID:PwXk6jw+
43.10までは盛岡機関区への配置もあったと思いますが、その後、青森へ移動したと記憶しています。 記憶違いならすみません。訂正してください。
>>311 P誌によりますとC61は6, 8, 11, 26の新製配置が盛岡ですケド
S38.8.1では青森8両、仙台19両、鹿児島6両で33両です
S42〜43には盛岡は確かC60だけだったと思われ
ちなみにS38.8.1のC60は青森7両、盛岡23両、仙台2両、鳥栖6両、熊本2両、鹿児島7両で
戦前型39両、戦後型8両、合計47両とのコト
313 :
305 :03/11/21 23:21 ID:PwXk6jw+
>>313 どうもです
A新聞「世界の鉄道」日本の蒸気機関車100年だかに約2年毎の配置表出てましたね
今は手元に有りませんケド・・・
もともとC61はC57の補充として当初は各区に分散配置されましたが
そのうち特性に合わせて配置替えされたようデス
東北筋に限っては平坦の仙台、勾配の盛岡、中間の青森でC60, C61が良く色分けされてますね
・・・
んで、本来はC60のハナシでしたか?!
ん?他スレ&某サイトでは30日31日両日に試運転が有ると聞いたのですが・・・?
317 :
名無しでGO! :03/11/23 21:22 ID:xNKXA22X
30日は、D51が前、次C57 31日は、C57が前、次D51 の予定でいづれも旧客にでの運行を予定しているとのこと。
318 :
317 :03/11/23 22:19 ID:xNKXA22X
>>317 お礼もなしか・・・
もう詳細な情報は流しません
319 :
317 :03/11/23 22:20 ID:xNKXA22X
320 :
名無しでGO! :03/11/23 22:31 ID:6femQ9xj
あんたが何を決意しようが構わんが、
いくら5分後のレストはいえ
>>316 が見ている保証は無いだろ(w
チャットじゃないのだからリアルタイムの返事を期待するほうが間違い
322 :
316 :03/11/24 10:37 ID:weUYmHgB
申し訳無い・・・。 書き込んだ後野暮用で出掛けたもんで・・・・・。 >317氏 ありがとう!!!
323 :
名無しでGO! :03/11/24 20:58 ID:Wq4PNlnQ
梅小路にいらっしゃる最後の国鉄蒸気機関士による 最後の運転が米原−>木ノ本までありました。 昭和は遠くになりにけり。
近々名古屋に行くのですが、明治村のカマって、今どうなってるんでしょ? ググってみたのですが運用状況がよく判らなくて。
325 :
名無しでGO! :03/11/25 23:40 ID:iT93Qfep
>>324 現況
明治村「名古屋駅」と「東京駅」の間、約800メートルを12号(毎月上旬)と9号(毎月下旬)の機関車が交代で走っています。時間にして約5分程度ですが、昔の汽車の旅を体験したい人に喜ばれています。
>>325 ありがとうございます。出張のついでなので慌しい撮影になりそうですが、鞄の隅っこにカメラを潜ませて行ってきます。
ちょうど紅葉のいい時ですし、太陽が低いので形式写真にも食指が動きます。
327 :
325 :03/11/26 00:06 ID:OzvF8hen
>>326 ちなみに平日30分間隔、土日は20分間隔
1回300円。ただし500円の1日乗車券を買えば、市電も乗れたっぷり楽しめます。
328 :
蓼食う虫 :03/11/26 09:18 ID:U4r6Fvoi
しかし英語で読めるというのは非常にいいでつね。 フランス語だったら読むのあきらめていたところでつ。
332 :
鈴木光太郎 :03/11/27 03:36 ID:v3W94L2G
>>330 この機関車、3気筒だけど、外がわ低圧2気筒が90度位相で、内側高圧が135度位相ですね。
弁駆動がワルシャート×3セットまではいいのですが、
中央気筒の弁足がスライドバルブは驚きです。
で、中央気筒は
http://www.chapelon.net/thumbn/dwg242_2.gif で見ると、気筒下部に2つのピストンバルブみたいなのが描かれてます。
これが「Trick式バルブ」と思いますが、詳細不明。
外側低圧気筒に関して私の資料ではWilloteaux valves(with double steam admission and outlets)
と書かれてます。
その他、過熱器は「Houlet式」で425度C。
本機は単式4-8-2、3気筒を改造したもの、と書かれています。
原形の胴火室を鋼鉄火室に改造(ニコルソンの熱サイフォン付き)
ストーカーは「Hulson式」だそうで。
加減リンク2ケ並びが迫力。
333 :
鈴木光太郎 :03/11/27 03:44 ID:v3W94L2G
334 :
鈴木光太郎 :03/11/27 19:18 ID:PSxMm2iZ
>>332 弁全体の形状がピストン状でも、ピストンリングを使わなければスライド弁に分類
されると言う事のかなぁ。不思議です。
上野のデゴイチはガイシュツ?
>>332 ,
>>334 前にも言ったと思いますが、弁には滑弁、揚弁、揺動弁、等々有りまして
滑弁slide valveはD形弁、ピストン弁を含みます
トリック弁は弁体の中にも蒸気通路が有って給気口面積を増したモノです
これをピストン弁にして更にタンデムとしたものがWilloteaux valve
>>333 ソレはPLMの241Aで、241Cを経て241Pに連なるモノ
242Aの元はエタETATの単式3シリンダー241デス
337 :
鈴木光太郎 :03/11/28 02:49 ID:kPS0vX43
338 :
鈴木光太郎 :03/11/28 03:57 ID:6oCAm1qW
ねちっこい話でご迷惑かけます。
質問の気持ちは
http://www.chapelon.net/techdat2.htm のページ中程、 「242A1,three cylinders 4 8 4」の章
valve gear:の項の終り付近で
「Trick's slide valves (no mistake, 1 cylinder, 2 slide valves). 」
と書いてあります。訳は
「Trick式 スライド弁(間違いじゃないからね,1気筒,2スライド弁)」と、思います。
HP作者はなぜ、ここでピストン形状の弁を、「スライド弁」と
わざわざ強調したのか不思議だったのです。
>>337 近代も何も、日本釜には滑弁以外存在しません
>>338 だから揚弁(仏蘭西釜に多い)と区別するためでしょっっっ
>>339 の補足
仏蘭西釜に多い揚弁はDabeg式と言いまして、横置き(水平)で
前から見ると給気・排気各1個が横に並んでます
242Aの中央弁はコレと見誤まれる惧れが有るためと思われ
・・・
あとピストン弁は正式には「ピストンスライド弁」とでも言うべきモノです
すいません基本的事項なんでつが、 揚弁 poppet valve 揺動弁 oscillating valve でよいのでせうか。 また揺動弁というものがよくわからないのですが、どんなものでせう? 「揚弁」でぐぐってみてもホカ弁屋のページばかりだし 「揺動弁」だとほとんどなにも出てこないでつ。
342 :
317 :03/11/28 15:15 ID:QVDz/6Fi
情報公開が解禁になりましたので少しだけ話します 来年の2月 只見線でC11の運行をさせていただきます。 ここで、皆さん方にお願いです。年によっては2から3メートルの積雪があります。只見付近では 5メートルの場合もあります。もし、無理な撮影中で、人身事故又は支障事故があった場合は、即刻運転を 取りやめとし、以後、冬季運転は絶対に再開しません。どうか、この運転の実現の苦労を理解し、推察の上、よろしくお願いします。 なお、ご質問の多い定期運転については、2005年からになります。
◎ 運転期日及び区間 ・平成16年2月7日(土)・8日(日)の2日間 ・会津若松駅 〜 只見駅(一往復) ※雪の状態により変更あり ・試運転日 平成16年2月4日(水)・5日(木) ◎ 輸送計画 会津若松駅 〜 只見駅 下り 9時ごろ → 13時ごろ 上り 17時ごろ ← 14時ごろ ◎ その他 ◇ ヘッドマークは「SLで走る、昔なつかしいSL&DL只見線」を予定。 ◇ 冬季間の運転のため、DLによる牽引を予定。 ◇ 只見駅の転車台が雪で使用できないときは、一昨年同様DLによる牽引運転。 ◇ 客車については今年秋に使用したものは暖房設備がないため、別客車を利用予定。 ◇ 各駅でのイベントについては、会津若松駅、会津柳津駅、会津宮下駅、会津川口駅、只見駅で実施。
344 :
317 :03/11/28 15:43 ID:QVDz/6Fi
詳しくは金山、柳津町などのHPへアクセスしてください。準備ができたようです。
345 :
鈴木光太郎 :03/11/28 16:46 ID:ddcewi3Q
>>339 用語に対する拘泥で申し訳ありませんが、オカマスキー氏の解説は、
理路が整然としてますが、これは国際的な機関車工学の用語法、
もしくは、機械一般の用語法なんでしょうか。
私が読んだ日本の機関車解説では、滑り弁とピストン弁を対立する
用語として使っています。
とりあえずの用例、
"私の機関車史、下巻"P218、ボールドウィン製CCマレーに関して
「(9800型は)高圧気筒はピストン弁、低圧気筒は滑り弁であった」
"蒸気機関車メカニズム図鑑"P132、「ピストン弁」の解説が終わった後、
「滑り弁は主に飽和蒸気機関車に使用された。(中略)日本ではD形と釣り合い形の
2種類があった」
で、もしかしたら、国鉄の用語法が工学一般の基準と違うのかな?とも思います。
「Dabeg式」弁というのは名前だけ先行して聞いたことはありますが、
ポペット弁だったんですか、おかげ様で、これで一歩わかりました。
だって、ピストン弁だって滑るじゃん>ボソ
347 :
317 :03/11/28 21:38 ID:wGlA1r0M
今度の冬は大変なことになりそうです。その後も大変 12月31日 上越 C57、D51の重連、旧客 1月2,3,4日 上越 重連、12系 2月7日、8日 只見 C11325、12系、DE10 同月14日、15日 磐西 D51、12系 3月 OKが出たら公開します(素晴らしいとこです) 交渉中のため中止、延期の可能性もあります D51、12系 4月 交渉中です D51、12系 6月 交渉中です 機関車未決定
>>341 >「揚弁」でぐぐってみてもホカ弁屋のページばかりだし
英語できるんだからpoppet valveでぐぐりませう
>「揺動弁」だとほとんどなにも出てこないでつ。
代表的なCorliss valveでぐぐってみて下さひ
・・・
あとスリーブバルブ(シリンダを包む中空円筒)なんてのもブリード技師長がトライしてましたね
>>345 >で、もしかしたら、国鉄の用語法が工学一般の基準と違うのかな?とも思います。
日本国鉄の常識は世界の非常識です
349 :
鈴木光太郎 :03/11/29 00:14 ID:YqXMTzZj
>>348 わかりました。色々ありがとうございました。
ところで、こんなページを見つけて非常に面白く読んだのですが、
ttp://www51.tok2.com/home/okigunnji/teindex.htm 一般的に機械、というか科学技術全般について、
スタート時、つまり明治維新の時点では圧倒的に差があっても、
第2次大戦時では、少なくとも軍事の世界では対等に渡り合っていた
局面があったのに、なぜ鉄道ではこうもダメだったんでしょうか・・・・
それにしても上記のページをみると、ここまで有能で気骨もあり
優秀な日本人がいたのに、鉄道、蒸気機関車の世界では結果がまるで違うのが
あらためて不思議でなりません。
・・・・まあ、やはり組織としての問題なんでしょうかね。
352 :
6呎7吋 :03/11/29 02:37 ID:y9svnYi2
>>351 ヤハ〜リ仮想敵国があるかないかの違いじゃないでしょうか。
建艦競争にあけっ呉れた海軍の大和と佛國のリシュリューとは同列に論じられるけど、
この242aと同列に論じられる機関車は独占企業鐵道省には残念ながら存在しませんね。
陸軍も何かと批判の対象になりますが、今日の揚陸強襲艦の元祖「神州丸」を建造したりとか
結構先進的なところも有ります。
陸海とも本格的に第一次世界大戦に参戦してたなら、もっと違ったでしょうけど。
あと、この記事はメルマガで購読しておりましたが、著者は確か軍曹でしたね。
日本の下士官は世界的に優秀だったんです。国鉄機関士の優秀さも同様でしょう。
激しく鼬害スマソです。
353 :
6呎7吋 :03/11/29 02:50 ID:y9svnYi2
>>350 スリーブバルブは航空機用の英国ブリストル。セントーラス空冷18気筒エンジンが有名です。
これを搭載したホーカー・フューリーがいまだにリノのスピードレースで活躍しています。
さすがに部品が無くなって苦労しているようですが。
日本ではホンダが一時ハマッタようです。
>>347 情報提供感謝。こういった情報の仕入れ方を知らぬので有難い。
冬の只見線、まさか実現するとは それも2月の上旬 一番積雪の多い時期です。 雪の3橋を想像するだけで興奮します。 白煙を長くたなびかせ、鉄橋を渡るシーンが平成時代に撮れるとは、会津の方に感謝です。
第1鉄橋の鉄塔お立ち台上れるか?心配だな、冬登った人いる?
>317さん 情報サンクスです。今冬は高崎・上越線を車で何往復すれば・・・鬱笑 試運転は31日のみだとすると、往路がD51+C57で復路がC57+D51とかで・・・?
358 :
C62 :03/11/30 09:25 ID:OS/oxh2+
C62age
359 :
名無しでGO! :03/11/30 09:46 ID:u9ntBtL8
317さん> 情報ありがとうございます。 試運転31日だけですか。旧客5か6ならば何処かで俯瞰ですかね。 只見も楽しみです。電車移動(往路乗り鉄) 7日下り 第5 上り 第3 8日下り 第5 上り 第1 無理ならどうしようかな
360 :
名無しでGO! :03/11/30 09:50 ID:u9ntBtL8
14日のD51何処か良いところ無い?
361 :
317 :03/11/30 10:14 ID:1vFW1gUk
現段階では、30、31日の予定です。 30日はD51が先頭、31日はC57が先頭。 C57の先頭がメインイベントという意味でつい30日を抜かしてしまっただけです。
362 :
357 :03/11/30 15:51 ID:OS/oxh2+
>317さん 回答サンクスです。 31は流石に厳しいから30にするかぁ〜・・・。 スジは奥利根まんまでしょうか?(教えてばかりでスミマセン・・・。)
dat落ち回避
雪の只見か。6×7や4×5を担いで行くベテラン猛者の雄姿が目に浮かぶよ。 時期が時期だけにより慎重に行動しませう。
と偉そうにいう漏れは10年前磐西で深さ5ftはあろうかという雪の吹き溜まり にやられますた。
366 :
鈴木光太郎 :03/12/01 02:00 ID:pKmTvSBt
スライド弁関係の文をこそこそ読んでいるんですが、 「先開き」とか「リード」とか言う言葉があるんですが、 リードという瞬間(ピストンの死点到着ちょっと前)は蒸気吸入弁の開き初めであり、 この時期吸入口はほとんど開いていないわけです。 リードが終了した時点(ピストン死点)でも吸入口はやっと 開度40パーセント程度で、なおも100パーセント開きに向かっている最中です。 で何を言いたいか、と言うと、 電磁弁か何かで、リード開始と同時に吸入口を100パーセント開ければ リードの時期を遅らせても間に合うし、ピストンが死点で折り返す時も100パーセント 弁が開いているのだから、蒸気供給終了(カットオフ)も同じ出力なら早く設定できる。 (ただし、カットオフの時期決定はリード時期決定ほど厳密さを要求されない) リードというのはピストンの運動に対するブレーキなんだから、最小限にしなければ ならないはずです。 で、何を言いたいのかわからなくなってきたんですが、 弁をじわじわ開け閉めするのは、当時の工業技術に規制された結果じゃないか?と。 間違っていたら誤ります。
>>366 >弁をじわじわ開け閉めするのは、当時の工業技術に規制された結果じゃないか?と。
滑弁だと技術レベルがどうであれ、動作原理上ゆっくり開いてゆっくり閉じます
急速開閉するにはポペット弁とか違う形式の弁でナイト
368 :
汚爬腐46、酢破怖32 :03/12/01 13:11 ID:c4sFP2Li
朽ガタ客車 朽ガタ電機 朽ガタ電車 朽ガタ気動車 タタンタタン〜♪タタンタタン〜タタンタタン〜…ダダンダダン〜ダダンダダンガタンガタンガダダンガダダンガゴゴンガゴゴンガタガタガタガタガタガタガタガタガラガラガラガラガラガラガラガシャゴ〜〜〜ォーーーン!!ヽ(`∀´)ノ あぼんでつ( ゚ω゚)ノ~∪ チ〜ン
369 :
鈴木光太郎 :03/12/01 15:41 ID:bLAcB/7L
>>367 ご教示ありがとうございます。
もとよりポペット弁の方が滑り弁より急速開閉に有利な、下地はあります。
しかしもし、滑り弁をカムで駆動すれば、かなり急速開閉が可能になると思います。
(実例は無いかも知れませんが。)
で、具体的には複動の1気筒あたり吸入×2、排気×2で4つの滑り弁を設置して
それをカム軸で駆動すれば、かなりの急速開閉が出きるはず、
と、言いたかったわけです。コーリス機関を見て、そう感じました。
もちろんカム軸駆動に限らず電磁弁や圧縮空気による駆動でも同様な事が可能と思います。
普通の滑り弁蒸気機関車は、いくつも必要なはずの弁開閉を、巧妙に工夫して
1つの弁足でまかなっているます。
で、これは一種の便法であり、部品点数の削減や、整備費用の低下に貢献しています。
一方、それを度外視して、機関効率向上のみを考えるなら、どんな弁にせよ、
じわじわ開け閉めして、弁半開きの時間を長くするより急速開閉の方が有利かな?
と考えました。
>>369 >(実例は無いかも知れませんが。)
実例は存じません
>それをカム軸で駆動すれば、かなりの急速開閉が出きるはず、
無理でしょう
カム駆動の弁が何故例外無くポペット弁となってるのか良く考えてみましょう
371 :
鈴木光太郎 :03/12/01 23:37 ID:CPeD/ojF
>>370 ストロークは大して違わない(カプロッチポペットで25mm程度)ので、
高速で往復する弁足の質量が大き過ぎるということかな? と、しか思いつません。
雪の只見か・・・いいですね。キャラバンシューズで悪戦苦闘したことを思い出します。 宮下、滝谷、湯の上、桑原、また行ってみたいものです。 364氏の言うとおり、行動はくれぐれも慎重に。大昔は雪のために12月から3月まで運休していた路線ですから。
373 :
名無しでGO! :03/12/02 11:19 ID:2izzZPgp
「厳冬のC11 只見線万全対策について語るスレ」をどなたか立ててください。 お願いします。
>373 只見だけじゃなくて冬場の撮影スレなんかにするとレス数がより増えると思われるが
>>373 単発スレ立てるよりもココを使っちまえ。
スレ違いと非難されることはないだろ。
>>372 当方は只見線も会津線も逝ったコト有りませんので
ゼヒ撮影の思い出をお聞かせ下さひ
>>372 雪のなかでキャラバンシューズ・・・シンジランネ
くれぐれもそんな靴で雪をふみわけていかないように
>>377 お手軽ポイントならキャラバンでも桶だろうが、俯瞰狙いで
山へ分け入るとなると、「こんじょだ、こんじょ!」
>>378 無理すると死んじゃうよ。(w
山を甘く見ると(ry
てすと
>>378 冬に(当時の)キャラバンじゃ、霜焼け量産して歩けなくなって終わりだよ。
漏れは山岳部出身なんだが、軽い冬〜春山は
ミンクオイルたっぷりの重登山靴+ヒザまでのスパッツだた。
雪が深いときはカンジキ併用。
いまは靴の素材もハイテク化でしかも安価、幸せだね。
そんなに歩かないときは長靴(w
そして、奥爺の脳内撮影体験の話は
永遠に聞くことができないのであった。。。
#最後の3年スレも参照
382 :
名無しでGO! :03/12/03 18:47 ID:v9RMF9Xg
重連の試運転日だが、29〜30って云ってる所と30〜31って云ってる所が有るぞい?
キャラバンだからってそんなにバカにしなさんな(されても当然だが)。 ズック靴→キャラバン→登山靴と、亀の歩みながら私も一応進化していったんです。 しかし、たった一回の旅行(約二週間)でキャラバンが破れて使い物にならなくなるとは思いませんでした。
破れるつーのもすごい話だな・・・
さて、旅行の途中でキャラバンが破れました。最後までこれを履いて帰ってきたのですが、雪中を歩くときはどのような対策を講じていたのでしょうか? 皆様の想像力溢れる回答をお寄せ下さい。なお、私は所要により12/6(土)昼ごろまで欠席です。
386 :
317 :03/12/04 09:59 ID:SL2ydBgM
>>382 >重連の試運転日だが、29〜30って云ってる所
具体的指していただければ、あらためて回答させていただきます
他からの質問が殺到しましたので、
ア 只見線の自治体のHPからのうっぷが今、取りやめてますが、上からの指示等で公式発表
まで控えろという意味です。運行は予定通りに行います。
イ DE10の補機使用は後補機を考えていますが、当日の雪の状態、降雪状況等により前補機もありえます。
返しも、只見駅の状態によりC11のブラ下がりも選択支のひとつとなります。
ウ 無理な撮影は極力避けてください。特にクルマは道路に駐車は厳しいです。3橋は特に冬季は駐車不可能です。
スノーシェッドの上も川に転落も考えられます。宮下から徒歩2時間でしょう。しかし道幅が狭くなっていますので
勇気ある断念も選択してください。
エ 夏は行けた道も、冬は国道以外ほとんどが雪で埋まっています
今後はご質問があれば、情報提供させたいただきます。
387 :
382 :03/12/04 12:13 ID:GAwHTTSf
>386(おお!317さん) 個人のサイトなんでメールとかの方が宜しいと思うのですが如何でしょう?
388 :
6呎7吋 :03/12/05 12:28 ID:wejh56I6
昨晩のニュースステーション 「初めて大阪から上京するときは、蒸気機関車が牽引する列車だったが 丹那トンネルでは煤で真っ黒になった」とK司会者が言っておった・・
389 :
名無しでGO! :03/12/05 18:54 ID:U8aVGkij
やっぱ蒸機もタンナトンネル走行していたのか・・。
390 :
317 :03/12/05 18:58 ID:2G6Oi/7G
某管理監督庁で責任ある立場で、私の正体がばれそうですので、質問に対して、必要がある場合のみ、ギリギリの微妙な
表現で回答させていただきます。その場合は名無しにいたします。
317としての最後の回答です。
>>382 日程についてはすでに回答しているとおりです。ただ、カマ・客車の運用につきましては試運転という都合上、直前の現場の判断
により組替え・変更はあります。特に今回は、この重連の組み合わせは初めてですし、当日の水上の雪の状況にも左右されます。
では、みなさん、素晴らしい成果を納め、HPを持っている方は、是非、それを掲載してください。
楽しみにしております。
ここのスレの住人の方、私の独り言を受け止めていただいた方に感謝を申し上げさせていただきます。
最後に、来年も引き続きカマは皆さんのご期待に応えると思いますので、どうか、安全で、関係者の
努力に対しての敬意を忘れずにお願いします。
すみません、全然電車とか詳しくないのですが質問させて下さい。 滋賀県能登川町の線路で、青い電気機関車が逆を向いた蒸気機関車を押して 走っていたのを目撃したのですが・・・貴重な体験だったのでしょうか? やっぱりこういうシーンを見ると普段鉄道とかに興味がなくても血が騒ぎますね(^^;
393 :
名無しでGO! :03/12/05 22:48 ID:ntbm6Hhq
さっきヌースステーソンで見たんだけど、C57 1の集煙装置が無かった! いつの間に外したんだヽ(`Д´)ノ なかなかカッコイイじゃねーか(´・ω・`)
>>393 漏れも見た・・・Nステ
何か感動しちまった・・・
今年は集煙装置の脱着回数が多いな
396 :
名無しでGO! :03/12/05 23:44 ID:likw/GqT
N捨て特集 ・集煙装置着脱、ナンバープレート赤黒 ロッド赤黒 だった。 ・撮影場所は、どなたかどーぞ! 短時間にいろいろ写り込んでたね。
398 :
名無しでGO! :03/12/06 14:19 ID:TxSI3CLf
>>397 昨日放送されたニュースステーションの特集にでてきたC571をみると
・集煙装置 着or脱、
・ナンバープレート赤か黒
・ロッド赤か黒 と
いろんなスタイルで写ってました。
撮影場所は、特定できる方が書き込んでいただけるとうれしいです。
短時間の特集なのに、色炉なパターンが写り込んでいて
面白かったですね。
と、そういう意味です。
399 :
名無しでGO! :03/12/06 14:52 ID:7e9Szl85
今、nhk教育で 蒸気機関車特集
400
401 :
名無しでGO! :03/12/06 15:30 ID:np7mqmmj
あっちもこっちもノースだらけじゃん 重連と只見対策を話し合おうぜ。
本日、上越線でD51498の試運転が行われました。 冬季のため煙は素晴らしかったです。 あと、もう1回行われます。 行かれる方、素晴らしい成果を納めてきてください。
403 :
名無しでGO! :03/12/07 00:35 ID:Yh9u4Q9W
奥中山さんに質問です。蒸気スレの最初の頃の過去スレを見ると、「奥中山宗太郎」 という名前で投稿されてたようですが、途中で「真幸」に改名されたんですよね? 何故改名されたのでしょうか?改名された理由と、 「宗太郎」、「真幸」の名前の由来を教えてください。
ちなみに読み方は 「むねたろう」「まさゆき」 です
405 :
6呎7吋 :03/12/07 03:15 ID:zwFiX3Oi
>>391 K目です。(笑)
「見てきたような嘘をつき」
>>430 理由はホッカイド〜選出のS代議士がタイホされたとき、同じ字は嫌だか変えますと,
ご本人が書いておられたと思います。
由来はご本人のみぞ知る・・・でしょう。
>>391 53(or55)+マヌだったんじゃないの?
407 :
追分機関区裏方 :03/12/07 12:43 ID:trSvDEC0
>>402 次のデコイチの試運転行きますや。昨日の客はブルーだったが、次の試運転は旧客なら最高だな。寒波が来てるから
水上期待しますよ。
408 :
名無しでGO! :03/12/07 12:51 ID:L6ICTyPM
水上かぁ。 おいらは架線ある所走るのはどうにも撮る気起こらないんだよね。 まあそうそう贅沢は言ってられないけど。
>407 YO8000かも?w
>>403 由来なんてほどのものはありませんよ。行ったことのある駅名を並べただけです。
改名の理由は405氏のとおりです。
411 :
名無しでGO! :03/12/08 00:46 ID:/bW5q45b
>>410 ああ、駅名だったんですね・・。分かりました、納得。
412 :
名無しでGO! :03/12/08 17:57 ID:r1O1B6Jv
電熱蒸機激しくキボンヌ! 青函トンネルも何のその!湯気しか出さないクリーン機関車! テンダーから延びるZパンタに(д)ハァハァハァハァ 煙中毒や煙依存症の基地外連中からはブーイング出まくるだろうが所詮基地外の戯言、シカト汁! とりあえず北のC62あたりを改造キボンヌヽ(`∀´)ノ 廃車旧客にパンタ付けて電源車にするのもアリかな(゚∀゚)イイ!
>煙中毒や煙依存症の基地外連中からは プ
あたしゃ、お湯を沸かして湯気が出りゃ何でもいいんで・・・ ササ、次の方、どうぞ。
415 :
名無しでGO! :03/12/09 01:53 ID:b/Wqh/Bw
馬力さんは元気かな?忙しいのかな?見ていたら返事ください。
>>414 EGでもいいってことですね。
上野駅で待ってると、推進で入ってくる旧客の先頭からスチームが出てるのも
風情がありました。
>>415 >※技術論と思い入れ論の区別が出来ない方お断り
これを律儀に守っているのでしょうw
電熱機でお湯を沸かして走るSLはスイスに実在したらしいぞ。 水力発電所の資料にあったらしいので、 電力は外部から供給していたと思われる。 パンタ付きのSLか〜
うわっ、漏れのIDカコイイ!!
423 :
鈴木光太郎 :03/12/10 03:17 ID:Uv6zamTm
>>420 ,
>>421 過去ログにあった気がするし、最近立ち読みモケー本にもあったような気が。
重複するかも知れませんが、
第2次大戦中のスイスの石炭不足が原因。
電気関係はBrown-Boveri。
石炭も使用可能である。
架線から得ている電気は15,000v.16 2/3cycleです。
424 :
鈴木光太郎 :03/12/10 03:22 ID:Uv6zamTm
今月の鉄道模型趣味に作例が載ってたね>電気蒸機
15,000vを変圧器で20vにして使ってたそうな。
>>424 普通に後ろの2両で電気運転したほうがいいのではないかと(w
426 :
6呎7吋 :03/12/11 23:34 ID:iJzF3Xy5
給電
給水
428 :
名無しでGO! :03/12/12 01:37 ID:CI4BASXl
先ほど、JR東十条駅の辺りでD51が走ってるのを見かけたのですが・・・ あれってEL&SL 浪漫号の試運転だったのでしょうか? あれの運行情報ってどこをみれば分かるか教えてもらえませんか?
オカマさんも忙しいのかな?
430 :
名無しでGO! :03/12/12 09:03 ID:PjZXmr9S
C57180がどうもヤヴァイらすぃ
433 :
名無しでGO! :03/12/13 00:50 ID:WCUuh/VN
>>432 どういうふうにヤヴァいの?詳細おながいします。
434 :
名無しでGO! :03/12/13 00:50 ID:Zdeoxxyp
435 :
名無しでGO! :03/12/13 09:28 ID:VePo3kOo
直るから心配するな。よくあるトラブル。うわさに気をつけろ。 クリトレ、今年最大のイベント大晦日の重連は予定どおりだから。 それより特に大晦日の撮影場所を心配しろ。 徹夜組みも多数だるからな
大晦日より30日じゃないか?
1/2の重連奥利根号マルスで叩いてもらったら 「車両故障のため発売保留」という表示が出てました ついさっきの話
>>436 大晦日です
ある有名掲示板では誤報。というかやらせの可能性大
っていうか、ほんまもんの情報はみんな地下メールで流れている・・w
D51の上越試運転3日間やったけど、みんな地下メール
まあ そんなもんさ
>>437 心配いらん。走るから・・・。マルスの件は昨日からだが、規則上しょうがないんだ。
ただそれだけの話し。
440 :
名無しでGO! :03/12/13 17:33 ID:ny74ZVTn
奥中山さんは、よく出張などに行かれるようで、忙しそうな方ですね。
441 :
名無しでGO! :03/12/13 18:00 ID:a/Moi0Xe
今日午後14時頃に日暮里駅の京成で電車待ってたら、SLが赤いディーゼル機関車に 引っ張られて走っていったけどなんかのイベント?
>438 ここの掲示板もネタ?
443 :
名無しでGO! :03/12/13 18:46 ID:mmBbdtvs
444 :
名無しでGO! :03/12/13 18:50 ID:fNKEGjtG
>>439 6日、9日、10日にD51498の試運転・高崎−水上でやりましたね
6日 オヤ12のみ
9日、10日 12系6両
でした。雪もちらつき、水上発車はよかったです。
>>442 重連試運転を直接、機関士さんに確認しましたよ
緑の掲示板とは違っていました
445 :
名無しでGO! :03/12/13 19:22 ID:KV0Q7JZl
>444 サンクスでつ。緑のとは確かに違いますよね。 漏れは地下メールとかは???なもので・・・。
447 :
名無しでGO! :03/12/14 10:01 ID:95MXZbS/
age
448 :
名無しでGO! :03/12/14 10:04 ID:95MXZbS/
??
449 :
名無しでGO! :03/12/15 11:59 ID:3xXqKw5f
今年のサンタは出古位置かい
冬の只見線でC11−325牽引のSL列車運転決定!! 運転日:2月7日と8日 試運転:2月4日と5日 運転区間:会津若松〜只見、1往復 客車:旧客は冬季の暖房対策で12系[新カヌ]を使用(高崎の12系は同期間 郡山〜会津若松間を走る「SL会津路号」で使用)
452 :
名無しでGO! :03/12/15 18:01 ID:8t4NkjY1
D51のクリトレは人気が出るだろうな 最初で最後かも知れないから
>451 なんで?最後なん?
454 :
名無しでGO! :03/12/16 06:45 ID:Sl4YAVPF
しかし…よりによってこの時期に故障するとは>C57
455 :
6呎7吋 :03/12/17 11:06 ID:cn4TtVRk
汽醸
>>454 軸受けの発熱でしょうかネ・・・・
メタルの擦り合せぐらいで直ればいいんですけど。
今でも、止まる度に手で触ってみるということを
やっているんでせうか。
457 :
蓼食う虫 :03/12/18 00:44 ID:rqgJ6fkh
>454 >456 詳細は不明ですが、ボイラーの故障で三ヶ月はかかるとか。 >止まる度に手で触ってみるということを 時々見かけます。ほかにも温度で色が変わるシールを車軸に貼ったり。 軸受けに温度計を仕組んでリアルタイムに温度を測ってコンピュータに 記録したりなんてことしているところもあります。
>>457 >詳細は不明ですが、ボイラーの故障で三ヶ月はかかるとか。
ということは、煙管の交換だけではなさそうですね。
ステーをたくさん交換しなければいけないのかな。
>時々見かけます。ほかにも温度で色が変わるシールを車軸に貼ったり。
これは大井川ですね。
一般的には停車中に車軸を触って温度を確かめます。
普通だと冷たいか、ほんのり暖かいくらい(お風呂程度)なんですが、
触れないくらいになったらもうダメです。
そこまでひどいのにはあたったことはないのですが。
>軸受けに温度計を仕組んでリアルタイムに温度を測ってコンピュータに
>記録したりなんてことしているところもあります。
これは磐西ですね。
なんのためらいもなくこういうことをやってしまう
ところがなんとも・・・・・・
やはりどうしてもほかの手段がなく、万策尽きてから
いやいや取る手段であってほしいと思います。
今読んでいる本で見たんですが、 サーミックサイフォンって、北米では4つ(左右前後)に ついていたものがあったんですね。 前のほうのは小ぶりで、燃焼室内にあります。 ほかにもセキュリティサーキュレーターなるものも のっていてなかなか興味深いです。 イギリスで出版されたのに、なぜかアメリカのプラクティスに ついても多く触れています。 乗務員向けなのに、けっこうムツカシイです。
460 :
437 :03/12/18 21:57 ID:U41JS6i/
>>439 事情通の方らしいけど
どうなってんのか教えてくらはい
また今読んでいる本からのネタでつが、 揺り火格子は、finger grate(日本でも使われているのに類似)のほかに、 round or oval hole table grate なるものもあったんですね。 これは、落とし火格子がたくさん並んでいるようなもののようです。 炭質がよくて灰やクリンカーが少なければ、これで十分なのでしょうね。
462 :
名無しでGO! :03/12/19 23:56 ID:G2rnPz5q
C57の件ですが残念ですね ところで、二月の只見 C11にはスノープロウは 取り付けるのでしょうか?
463 :
鈴木光太郎 :03/12/21 16:11 ID:HD5l6Zxk
>>459 アメリカ本では「thermic syphon」、国鉄では「アーチ管」と呼んでいるしいのですが、
同じ物と考えていいのでしょうか?
日本車のアーチ管は下から上がってきて内火室後板に接続してますが、
米車の thermic syphon は上がってきて火室天板(最も温度が高い)に接続しています。
アーチ管とサーミックサイフォンは別物だと思います。 原理というか考え方は似ていますが、 缶水の循環量と効率が全く違うのではないでしょうか。 アーチ管はどちらかというと、レンガを支えるのが主目的のようです。 件の本にも別々に紹介してありました。 ちなみに、Nicolson thermic syphonとかいてありますが、 ニコルソンって考案した人物なんでしょうかね。
465 :
鈴木光太郎 :03/12/21 21:40 ID:sBw/Mi3N
466 :
鈴木光太郎 :03/12/21 22:06 ID:OHcXbor+
467 :
鈴木光太郎 :03/12/21 22:08 ID:OHcXbor+
>>459 ,他
アーチ管: 内火室喉板と内火室後板とを結ぶ管、等径
サーミックサイフォン: 内火室喉板と内火室天井板とを結ぶ管、漏斗状
セキュリティサーキュレータ: 内火室両側板と内火室天井板とを結ぶ管、逆Y字状、等径
↑ UPビックリボーイ、PRR S-1には7本、PRR T-1には5本付いてマス
いずれも缶水の循環促進による蒸発能力増大が主目的で、一部分は煉瓦アーチの支えにもなるモノです
469 :
鈴木光太郎 :03/12/21 22:21 ID:5D4E+Opa
470 :
鈴木光太郎 :03/12/21 22:30 ID:rRQ9tmD9
>>468 副次目的として、
水位が天井板より若干低くなった時でも、サイホンの出口から噴水状に
水と蒸気の混合が天井板上に噴出しているので、急場をしのげる、
と、どっかで読んだんですか、出典忘れで自信がありません。
なお、
>>469 はダブル投稿でマチガイです。
471 :
鈴木光太郎 :03/12/21 22:55 ID:NKqlYIgT
>>468 S1の7本の thermic Syphon の写真は
"Loco Profile24, Pennsylvania Duplexii"で確認出来ました。
違う話ですが、煉瓦アーチが昔からわかりません。
ついたて、とか、板状になってますが、煉瓦のようなものを並べたものと、思います。
で、個々の煉瓦はどうやって板状に接着(?)してあるんでしょうか?
非常に高温なので、接着はむずかしく、単に並べてあるだけなんでしょうか?
昔から不思議に思ってます。
472 :
馬力 ◆1PS/GDWIWU :03/12/21 23:20 ID:BSouIJNM
>>470 サーミックサイフォンにしろアーチ管にしろ燃焼ガスが最も高温になるところに
さらされているので激しく蒸発しています。なので仰るとおりの作用は十分
考え得るかと思います。
>>471 耐火煉瓦をあのまんま乗っけてあるだけだったと記憶しています。
473 :
鈴木光太郎 :03/12/22 00:40 ID:KjvVLKZL
>>472 ご教示ありがとうございます。
サーミックサイホンのメーカーの効能書きをどっかで読んだのだが思い出せなくて。
教えられた後、"蒸気機関車メカニズム図鑑"P46を見ましたが、
煉瓦アーチはやはりそのまま積んだだけのようです。
また話ずらしますが。
米国近代型で、巨大直径缶胴の影響で喉板の上下寸法が取れず、火床上面と最下部煙管
の高低差が取れないための方便として、
火床最前部と後管板の間についたて状の垂直煉瓦を缶胴直径の半分程度高さまで
積んだものがありました。
確か「ゲインズ火室」とか言った。
こういう場合煉瓦はアーチ状でなく、ただ、垂直に積んだだけですから、機関車の振動で
くずれたりしないのか?興味がでます。
>>467 取り外してある状態は初めて見ました。
MN, BB, WCクラスにもついています。火室の中で作業するときは
いい足場にもなるのですが、頭をぶつけないように気をつけないと・・・
レンガアーチですが、レンガが逆台形状断面なので、
横に何列も並べてあったとしても、
形状によりアーチ状を保つことができます。
建築物などもそうだと思うのですが・・・・・・
ただしアーチ管やサーミックサイフォンがある場合は
それが支えを兼ねますので、それほど横に何列にはなりません。
接着とは少し違いますが、セラミックというか焼き物系の
充填剤のようなものを着けて積んでいます。
でも完全に焼き固まってしまうと取り外せなくなりますので、
隙間をふさぐ程度の役割だと思います。
加減弁を閉じているときに、過熱管が焼損するのを防ぐ目的で、 煙室内にダンパーを設けて、大煙管だけ通風を防ぐような装置が ありますが、実際に見たことがありません。 これはアメリカのプラクティスなんでしょうか。 ダンパーを作動させるシリンダは,蒸気室から蒸気を取っています。 入換用の機関車では、ブロワーからだそうです。
476 :
蓼食う虫 :03/12/22 11:36 ID:aD7KQBhs
>>474 >充填剤のようなものを着けて積んでいます。
それは「耐火粘土」でせう
耐火煉瓦ほど硬くはなりませんケド、煉瓦同士を程良くくっつけて崩れないようにしてます
>>475 >実際に見たことがありません。
こないだ実物を前に説明したぢゃん(--#
>これはアメリカのプラクティスなんでしょうか。
独逸(プロイセン)ですね
シュミット技師の考案でせう
米国機にも付いてはいましたが少し形式が違い升
>>476 >>477 すいません、もう老化が始まってきたのかも・・・・・
もしくは、そのとき他のところを見ていたのかもしれません。
本にはセルフクリーニング煙室との組み合わせた図が
載っていました。
津久田〜岩本の上下線に分かれてる所って現在も中に入れたっけ? 詳しい方宜しくおながいしまつ・・・。
480 :
鈴木光太郎 :03/12/23 03:45 ID:fQCvYvjJ
481 :
鈴木光太郎 :03/12/24 03:56 ID:B+vxvXwz
>>473 「ゲインズ火室」は、これに関する問答がRailroad.Netの掲示板に出ていたんですが、
今見つかりません。
代わりにRilway Gazette 1916年10月号にカナディアンパシフィックの例がありました。
車軸配列は4-8-2。
「Gaines combustion chamber付き。 At the front of the greates is placed
the vertical brick wall of the combustion chamber which is 10in. thick
and carries five vertical air passage,
each 3 in. in diameter.
The distance between the wall and the back tube plate is 4ft. 11.5in.」
要するに後ろ管板から約5フイート離して垂直についたてを立てていると思います。
ただし、3インチ直径の空気流通口を5個、垂直に設置してあるというくだりは意味
不明です。
上越線には超マナーが悪くて有名な某グループが場所取りしてるのだが、香具師等は来るのだろうか?
今ストーカーのところを読んでいるのですが、 石炭散布に蒸機ジェットではなく、なんと"mechanical shovel" なるものもあったようですね。どんなものだったんでしょう? もっとも、初期のころだけですぐに廃れてしまったようですが。 また、Standard StokerとしてHT-1なるものの図が載っていました。 酷鉄のものにソックリ、というよりほとんどそのままなんですが、 これは酷鉄がまねしたんでしようね。 でも、和書には"欧米の例を参考にして開発した"というような記述って 見たことありません。こういうことはきちんと記して、あたかも 自分たちで開発したような印象を読者に与えるような書き方をするのは フェアではないと思うのは、私だけでしょうか。
>>481 垂直の衝立状ですと、ただ積んで固めただけでは
動揺で崩れそうな気がするんですが、なにか対策を施して
あったんでしようか。
普通の金属だったら、融けてしまうでしょうから、
どうしていたんでしょうね。
>>483 >"mechanical shovel"
一般ボイラで使用される、ヘラが回転して石炭を飛ばすってやつでしょうか。
>>484 「垂直の衝立」は原文で"the vertical brick wall"つまり(耐火)煉瓦製と判り升
良く読むコト
5本の孔は2次空気の供給用(燃焼促進)でせう
>>483 ,
>>485 >mechanical shovel
・・・はエルヴィン式ストーカーのコトと思われ
(対向した2本の羽根状の腕が交互に石炭を火室内に投入するタイプ)
>>486 そこも読みました。10インチの奥行きがあるとはいえ、
レンガ粘土でただ積み上げただけでは当然動揺で崩れそうに思います。
何らかの耐熱の充填固着材などで固めていたのだと思うんですが。
>対向した2本の羽根状の腕が交互に石炭を火室内に投入するタイプ
これで散布方向の調整をどうやったのか、興味ありますね。
488 :
鈴木光太郎 :03/12/25 04:25 ID:/fSByCRk
>>486 >>487 ご免なさい。
カナディアンパシフィック機の火室について、あと2行、説明がありました。
「The brick arch is carried on four 3.5in. arch tubes.
The mud ring is forged and slopes downward from both
front ayd back toward the base of the vertical bridge wall. 」
「アーチ管は4つある。
鍛造製の底枠に関して、垂直の、ついたて基部へ向かって前部からも後部からも
下り傾斜になっている。」
(火室底辺はついたてのあたりが最も低くなっている。)
で、垂直の煉瓦壁はアーチ管にひっかかっているんじゃないかと思います。
図面が無いので想像ですが。
空気穴の意味はわかりました。ありがとうございました。
ストーカーの駆動エンジンなのですが、 逆転は給気と排気を入れ替えて行うそうです。 ということは、回転方向によって、内側給気になったり 外側給気になったりするということですか・・・・・ 蒸機黎明期にはこのような(走行するためのシリンダで)シロモノって あったんでしようかね。
490 :
鈴木光太郎 :03/12/25 19:09 ID:qRykFGyb
>>489 単純なD型スライド弁だと、排気側から吸気した場合、浮き上がっちゃいますよね。
>>473 ゲインズ火室(燃焼室、衝立)は1912年のロコモティヴ犀黒ペディアに何点か図解が有り升
空気孔は前方または下方から吸気して、火室内では後ろに向かって吹き出すようになってます
あと耐火煉瓦は普通の長方形でなく成形品で上下面に凹凸を付けてずれないようになってます
この形式の煉瓦の衝立をGains Wallと称してます
火室内の全ての衝立が孔空きのGains Wallだったかは???ですケド
多くはアーチ管の支えを兼ねてます
ちなみに衝立を有する釜は
エリー 2-8-8-8-2(トリプレックス)
ヴァージニアン 2-10-10-2
UP 4-12-2, 4-8-8-4(ビックリボーイ)
など、動輪上に火室を有する(=喉が短い)モノがメインです
>>483 機関車用のストーカーには
1. 火室後板の焚口よか高い位置から石炭を蒸気で噴射 例: Street式
2. 火室後板の焚口よか低い位置から石炭を蒸気で噴射 例: Standard HT式
3. 火室後板の焚口よか低い位置から石炭を羽根で投射 例: Elvin式
4. 火格子の下後ろから石炭を送り込む 例: Standard MB式(ビックリボーイなど)
5. 火格子の一部がコンベア(2条以上)になっていて石炭を送り込む 例: Crawford式
・・・などが有り升
日本国鉄や満鉄のだけがストーカーだと思わないコト
>>490 ナイスツッコミ!
>>488 >>491 謎がとけますた。ありがとうございました。
>>490 そういえば、この話とは無関係ですが、ピストン弁の浮き上がり防止と
摩擦減少のために、蒸気室の反対側までスライド弁の上を伸ばして
(中は中空)そこの部分も摺動するようになっていたものがありましたね。
(ちなみにこの本に載っていたストーカー駆動エンジソのはピストン弁でした)
>>492 いや、つまり言いたかったのは483の下3行ですので。
ところで5のCrawford式って面白そうですね。ぜひ実際に見てみたいものです。
495 :
鈴木光太郎 :03/12/26 03:50 ID:zQ/7lzuu
>>492 おかげさまで大分わかってきました。
1912年に載っていても、手持ちの1940年サイクロペティアに載ってないので、
最終期の機関車にはゲインズは不用視され気味だったのかも。
ただ、ビッグボーイについていたとしたら、動態保存中のチャレンジャーについている、
可能性もあります、と、考えます。
いろいろとストーカーの操作方法などを読んでいると
自分で操作したくなってきます・・・・・
>>495 機関車の大きさや火床面積は手焚きの限界を超えていることは
明らかですので、まず間違いなく装備されていると思います。
アメリカの巨人機は軒並み装備されているんじゃないでしょうか・・・
あのでかさで一人で焚くなんて考えただけでも筋肉痛になりそうです。
チョト具具ってみたんですが、なかなかうまく見つからないです。
こんなものなら見つかりましたが・・・
ttp://www.worldrailfans.org/Forum/1998/Jan/2281650.shtml > 2./ In the US since the early 1910's it was obligatory to equip all
>medium and large locos with a Stoker. An European steamer's power was
> more-less limited to that level a fireman could supply.
>The German BR06s had two firmen.
496は間違えて
>>495 としてしまいますた。
失礼しました。
なぜか年末にストーカーのわだいで盛り上がっているところを恐縮ですが・・・ 今日が最後の営業日。明日から煙三昧に行ってきます。 「※技術論と思い入れ論の区別が出来ない方」ですが、来年もよろしく。 いやあ−っ!蒸機って、ホントに素晴らしいものですね!! 来年も、蒸気機関車を熱く語れることを祈りつつ。
私は496で勘違いをしておりました。 もう会社で後ろを気にしながら急いで書くのは自重いたします。 失礼致しました。
501 :
鈴木光太郎 :03/12/27 05:08 ID:A8wh8CId
>>497 昭和9年のC53による特急でも機関助手2名乗務、と書いてあります。
出典、レイルNo28、P81です。
502 :
名無しでGO! :03/12/27 06:41 ID:YrRO4Iy4
503 :
名無しでGO! :03/12/27 09:46 ID:hpL89Eii
高崎12系いいね。ブルー車体は雪に映える。新津車だったらどうしようと思ったのだが・・ ただ、返しはDL牽引だな。実質、下りの1本狙い。さてどこで撮るか。 3橋だろ! みなさんはどこ狙いに絞りますか? 話しはズレるが、今日の真岡は雪景色。C11が運行。早起きして行くんだった!!!
>>501 ふと思ったのですが、火夫2名の場合は同時に焚くことは
無理だと思うのですが、そうすると時々交代して焚くんでしょうね。
でも2名というからには、ほとんどくべ通しだったんでしょうか。
ストーカーはそういう場合には最適なんでしょうが、
運転状況に応じてこまめに焚火を止めたり、石炭の供給量を加減したい
場合はそういうことが難しいので、その点が欠点なんだそうです。
505 :
鈴木光太郎 :03/12/28 19:53 ID:j1Mnl2Lk
以下、想像の域で、詳しい人が投稿すれば、それに越したことはないんですが。 機関助士でも偉い方の人は信号確認補助と、各種ゲージの確認が中心で投炭アルバイト は副次的仕事じゃなかったんじゃないでしょうか? で、偉くない方の機関助士はストーキング専任ということで。 前掲書P83。「手袋は助士が乗務前に3名分をきれいに洗い。 出区準備は機関助士が行い、特に機関士の手がふれる加減弁ハンドル等は 石鹸で念入りに洗い、白い手袋が汚れないように注意を払います。 最後に運転室の床に水を打ち機関士の来るのを待ちます。」 →こりゃ中世徒弟制度の世界ですな。技師長が技師長なら、現場も現場で。
>>505 2人でないと勤まらないということは、つまり1人では蒸気が維持できないという
ことでしょうから、あまりくべないということはなかったのではないかと
思うのですが、やはり上下関係はあったんじゃないでしょうかね。
>こりゃ中世徒弟制度の世界ですな。
機関区での清掃でも、指でロッドの裏をなぞってみて
指先が黒くなったら、殴られたとか。
先輩の命は絶対だったそうで・・・・いやはや。
でもいまでも鉄道の現場って、さすがに暴力はないでしょうが、
カナーリの縦社会なんじゃないでしょうか。
「師匠」なんていう言葉が残っていますし。
507 :
鈴木光太郎 :03/12/28 22:59 ID:S0LVHSyT
>>506 前掲書、"レイル28"には、ストーカー未装備のD52で機関助士2名乗務の証言もあります。
なお、この本は良書で、他の目玉として、本島三良氏の欧米機関車写真集、
及び研究家によるよる6700形(4-4-0)と9550形(2-8-0)に関する考察があります。
日本以外では、火夫2名で焚いたということは あったんでしょうか・・・・
続いて今インジェクターのところを読んでいまつ。 1858年にインジェクターが発明されるまでは、ライブスティームのように 足回りから動力をとったポンプで給水していたそうです。 当然停車しているときは給水できませんので、 給水のために側線をいったりきたりしたり、 レールに油を塗りハンドブレーキをかけて空転させて給水していたそうです。 ケコー笑えます。(当然ながらこのやり方は全動軸のタンク機では不可ですね)
日本でも使われていたグラシャム&クラーヴェンの リフティングタイプのインジェクターですが、 安全弁が噴いている、または噴きそうなときに、 オーバーフローバルブを閉めて、蒸気を水槽に逆流させて 蒸気の無駄を防ぐという技が紹介されていますた。 「水温が上がるとかからなくなるので要注意」という但し書き付です(笑) これって日本では聞いたことないですが、やってなかったんでしょうかね。 でもやはりというか、「このタイプはノンリフティングタイプに取って代わられた」 とあります。このへんも取り入れて欲しかったと思います。
>>501 、他
日本国鉄では投炭量が毎時2.1tを超える仕業のトキは火夫2名乗務としてました
D52(火床面積3.85m2)では燃焼率約550kg/m2/hに相当します
>>505 >現場も現場で。
武道や茶道のようにカタチから入るんでせう
>>508 英仏のフィルムで1人が投炭、も1人が焚口戸(左右スライド式)の開閉してるのが有り升
>>509 >空転させて給水していたそうです。
にゃるほど・・・
順不同ですが
>>493 >ピストン弁の浮き上がり防止と
>摩擦減少のために、
・・・じゃなくて弁体が弁座に蒸気圧で強圧されて生ずる摩擦抵抗を減じるため
弁体背後にバランス・プレートを設け、コレと接する弁体側にはバネで持ち上がる
シーリングをかませた「釣合弁(バランスド・ヴァルヴ)」です
リチャードソン式、アメリカン式など数種類が有り升
>>496 >アメリカの巨人機は軒並み装備されているんじゃないでしょうか・・・
つーか米国では法令によって火床面積70(?)平方フィート以上の釜には必須トカ
513 :
鈴木光太郎 :03/12/29 15:52 ID:qvTJ1Udn
>>508 アフリカあたりで、2人Firemen、なかったですかね?
インドネシアの砂糖黍ダシガラ燃料では、確か2人要したかと。
内1人はコールバンカー(?)に乗って燃料渡し係りという事で。
米国のウーテン火室は焚口2個で重労働だったらしいが、2名という話は聞いてません。
>>511 >英仏のフィルムで1人が投炭、も1人が焚口戸(左右スライド式)の開閉してるのが有り升
PKPのPm36はドイツ流の押し上げ式焚口戸なんですが、
本線を高速で走るときは、機関士が運転しながら左手で開閉をしていました。
それで、私が開閉を手伝うことになったのですが、120km/h以上では
さすがに通風がすごくて閉めるのにけっこう抵抗を感じました。
>>512 >・・・じゃなくて(以下略)
そのとおりです。私の書き方がうろ覚えのいいかげんでした。
>つーか米国では法令によって火床面積70(?)平方フィート以上の釜には必須トカ
そうだったんですか。ご教示ありがとうございます。
でも70m^2って、とんでもないデカさ・・・・・
>>513 そういわれてみれば、アフリカは私も何かで読んだ記憶が
幽かにあります。
>米国のウーテン火室は焚口2個で
これも初めて知りました。2個のほうが普通だったんでしょうか?
516 :
鈴木光太郎 :03/12/29 17:06 ID:N7p8xwbM
517 :
鈴木光太郎 :03/12/29 18:32 ID:iyDKMXTa
>>491 エリー鉄道の2-8-8-8-2がゲインズ火室だった事は文章で確認できました。
"Railway Age Gazette,Mechanical Edition"1914年、5月号(交通博物館所蔵)
518 :
6呎7吋 :03/12/29 19:03 ID:t7MkgAXB
>514 70sqft・・・ストーカをイパ〜イつけたペンシーK4が70sqft(6.5平米)だったからでしょうか。 法令化は粘着重量16万ポンド以上の機関車は動力逆轉機が義務付けられ メカニカルストーカは必須でなくて推奨だったように記憶しますが、どうでしたっけ?
>>516 火室のお化けみたいなボイラーですね。
燃焼室いれて長さの2/3、幅は缶胴の約2倍・・・・
これってどの程度の熱量の石炭を焚くためだったんでしょうか。
520 :
名無しでGO! :03/12/29 20:54 ID:RpkBl+Gx
D51498調子悪いらしいね。
>>518 >どうでしたっけ?
記憶モードで自信無し、スマソ
>>519 ウーテン火室WOOTEN FIREBOXは元はと言えば無煙炭anthraciteを焚くために考案されたモノです
無煙炭は揮発分が少なく火付きが悪いので薄く散布しないと具合が悪いとのコト
図面は缶胴部を短縮して描いてるので要注意
実際は缶胴部にキャブがまたがったキャメルバックとするコトが多いデス
522 :
鈴木光太郎 :03/12/30 04:09 ID:Aeu2v/LE
昔、米国東部の無煙炭は機関車に使用出来なかった。 それで、何とかしようとして、Ross Winans氏が前後に細長い大面積火室を開発。 その後、長くするのに限界を感じてWooten氏が幅広火室を開発したと思います。 で、解らないのは「西部劇に出てくる、大型火の粉止め付きのドハデな機関車は 概ね薪焚き、と見ていいのだろうか?」という事です。
523 :
鈴木光太郎 :03/12/30 04:33 ID:80efAhcE
私はブラスト通風がなければ、機関車なんて走らないだろうと、思っていましたが。 据え置きボイラーの図面を見ると、そんなものは無い。 ランカシャボイラーの一種、と言うのか、John Thompson式ボイラーに通風装置は無い ように見えます。 これは要するに煙突が十分高ければ、通風装置は無くても構わない、 という事なんでしょうか? で、機関車用ボイラーはロケット号以来、伝熱面積の拡大に必死で、 多数の煙管を装備してますが、ランカシャボイラーには煙管も水管もありません。 これら見ていると、機関車用ボイラーはなんか特殊分野な感じがしてきます。
>>523 ボイラーの通風には大きく分けて以下の3通りが有り升
1. 自然通風(据置缶、初期舶用缶)
2. 押込み通風(舶用缶)
3. 誘引通風(汽車缶)
んで下のモノほど燃焼率も伝熱面積当り蒸発量も大と成り升
要は限られた占有容積で蒸発量を大とするため通風を強くするワケ
525 :
鈴木光太郎 :03/12/30 10:30 ID:Fy9XDJp1
>>524 どうもありがとうございます。
押し込み通風というのは蒸気で送風機を駆動するようなものでしょうか。
蒸気機関車の話からずれてしまって、申し訳ありません。
でかいウーテソのベルペア火室で、 冬は中にコタツを持ち込み熱燗(出入りが不便なのが難点)、 気候のいい時期は上でごろ寝をしてみたいものでつ。
>>522 >概ね薪焚き、と見ていいのだろうか?」という事です。
ごく一部に褐炭(砕け易い)を焚く釜でも菱形煙突付けるコト有りますケド
大概は薪焚きでイイんじゃないでしょーか
要はあの中で火の粉を粉砕して(噴出し口の真上に皿が有る)着火力を無くし
沿線火災を防止するつーコトで
>>525 >押し込み通風というのは蒸気で送風機を駆動するようなものでしょうか。
蒸気でなく電動が多いようデス
529 :
鈴木光太郎 :03/12/30 19:32 ID:TbdCsmEJ
>>526 ボイラー協会だかのHP、面白いものを教えていただきました。
>>527 カマクラ遊びみたいなものですか? 酒のみ過ぎてもトイレがいらなくて樂。
(下は、すのこ、だから垂れ流し)
>>528 で、弁慶号などは用途は運炭機関車なんですが、燃料は薪だったのか、石炭だったのか
解らないわけです。
専門的にはスロートの高さを調べて、たかければ薪、低ければ石炭なんでしょうが。
押し込み通風機関車としては、特種な古典試作機ですが、
米国 Philadelphia & Reading鉄道にブラストを火床の下から吹き込む、という例
があります。(Novelty号、1847年)
図面ではそうなっているのだが、下からブラスト吹かしたら火床上の燃料が舞い上がって
しまうはずなので、解明できてません。
「蒸気でなく電動が多いよう」→ご教示ありがとうございます。
530 :
名無しでGO! :03/12/31 00:43 ID:+rjqDXSA
僕はストーカーが蒸気の力で駆動していたという事を、この2ch掲示板で初めて知りますた。 それまではずっと、電力で動かしているものだと思っていますた。
>>529 >弁慶号などは用途は運炭機関車なんですが、
あの辺は石炭焚きですね
沿線火災予防が主眼だったのでせう
>>530 2ちゃんも役に立つコトが有ってヨカータです(^^)
532 :
鈴木光太郎 :03/12/31 11:57 ID:WCVDz4Pb
>>531 ありがとうございます。
それから、国鉄開業時(作業局)の
190形、2-4-0、ダブス製タンク機の図面はダイヤモンド煙突とパイプ煙突の2つあって、
これについて"私の蒸気機関車史、上"P17では「両方を備えていた」、
つまり付け替え用があった、と書いてます。
5000形、4-2-0、シャープスチュアート製テンダ機の図面はダイヤミンド煙突
になってます。"私の蒸気機関車史、上"P20。
と、今気が付きました。仕向け先の情況がはっきりしない場合、取り合えず、
火の粉止めをしっかりしたものにしたのかな?、などと想像しています。
533 :
鈴木光太郎 :03/12/31 13:26 ID:yFnA9bdn
534 :
鈴木光太郎 :03/12/31 13:41 ID:54C+qacY
>>533 あわててたが、Ros Winansについてはページ後段に書かれてました。訂正。
空カキコスマソ。 2〜4はみなさんどこへ出撃予定でつか?(単機ですが・・・。)
537 :
名無しでGO! :03/12/31 18:24 ID:h6rcrVjQ
>>531 鉄道板は結構役に立つと思いますよ。
音楽(邦楽)板とかは、歌手についての捏造・悪口とか書かれてたりして
嘘や憎しみなどが絡んでたりしてアレなんですけど・・。(w
538 :
6呎7吋 :03/12/31 19:24 ID:N8XoM78n
>>530 是非過去レスも読まれるようにお薦めします。
特に1〜4ぐらいが面白さ抜群ですし、ためになります。
C11の中・後期型は、サイドタンクが前期型より大きくなり、 後年動揺防止ステー2本の追加が標準とも言える程普及したが、 大井川のC11 190のそれは1本だった。 ホントに2本も必要だったんでしょうか?
皆様おけましておめでとうございます。
あけおめことよろ。
年寄りなんだから雑煮を咽喉に詰まらせないように>>住人各位
ウーテン式火室にこだわったのはデラウェア&ハドソン鉄道ですね。 USRAの軽ミカドを超える重量級コンソリは写真で見るだけでも独特の迫力があります。
544 :
鈴木光太郎 :04/01/01 10:51 ID:UPM/y4SH
新年おめでとう御座います >>ALL
>>542 心配ご無用
546 :
鈴木光太郎 :04/01/01 14:18 ID:WSheOABD
通風なんですが、考えたら、暖房車などは、使い古しの機関車用ボイラーを、 ブラスト無しで使ってました。(ブロワーは使っていたか?不明ですが) 反対に、米国初期の機関車は縦型ボイラーが多かったのですが、 これは既に流布していた、工場用据え置きボイラーの利用と言われてます。 それでその内少なくとも"Mezeppa号"1838年製には蒸気利用の送風ファンを外付け、 "トムサム号"には車軸連動送風ファンがついてました。 これらは通風装置の無い据え置き形ボイラーに送風ファンを追加して チューンアップしたものと思います(この行は私の推論)。
>>545 若々しく『あけおめ ことよろ』でいきま商。(w
548 :
鈴木光太郎 :04/01/02 15:29 ID:kn4sttCi
一応、蒸気機関車を探求、と言った場合知識の集積は不可欠な問題で、 10年、20年単位の探求は不思議ではない。 だって先駆者はトレビシック以来200年弱も、かかったのですから。 ただ、もし物理学の知識があれば、これは一挙に10分の1以上に研究時間短縮が可能かと。 スレ建てさん、出来れば本年は、というのは長過ぎるので、とりあえず、3ヶ月程度 面倒な年寄り相手に、幼稚園レベルの言葉でご指導お願いします。
>>539 2次形でもC11 96(系譜図P536)みたいにしっかり2本付けてるのが有りましたから
(缶胴から遠杉で効果無さそう)
運用とか受持ちの線路状態とかに左右されるんぢゃなひでせうか
・・・
標準軌の英国タンク機などと比べると台枠からタンクまでの張り出しが大きく
支持腕が長くなるので振動面で不利ではありま砂
>>548 物理の教科書紹介されそうなヨカーン
550 :
名無しでGO! :04/01/02 17:42 ID:EBzf8oYZ
本日のEL&SL奥利根号は牽引機のD51 498に国旗と注連飾り(謹賀新年)風のヘッドマークもどきがありまスタ
1回で済まそうと思ったけど、思わず2回撮っちまった・・・マジ疲れた・・・。
あけましておめでとうございます。
ウエヤー式給水ポンプって、 船舶では広く使われていたのでせうか。
554 :
鈴木光太郎 :04/01/03 16:53 ID:l2O+WBz+
>>550 そして柵越えでホームに上がり込んでおる阿呆が沢山おったのぅ。
みなさん、あけおめです
>>554 もとろん3気筒、通称?ダブルワルシャート
557 :
鈴木光太郎 :04/01/04 01:59 ID:MPG+I+m1
ウーン、自信がないのですが、 リターンクランクの位相が 主動輪(左)は4時あたり、整備員の乗っている動輪(右)は10時あたりに見え、 ひょっとして、4気筒かな? とも思えるのです(本当に自信がないのですが)。 また、そういった機関車がドイツらしき所に存在するか、どうかの知識はありません。 (フランスには1形式あったはず)
>>553 舶用の往復動給水ポンプはウェヤー式かウォーシントン式です
前者は川崎造船所がライセンシーで1920年に自社製49672〜49674に自費で取り付け
鉄道省に売り込んだが正式採用とならなかった
給ポンが制式となったのは1923年の9900からで当初はウォーシントン式
>>557 視点(カメラの位置)とか被写体各部の遠近を考えなくては・・・
サイドロッドがほぼ真上(12時)なので前のリターンクランクはほぼ3時
後ろのはほぼ11時で位相差は120度、従って3気筒と判る
釜はDB 39(プロイセンP10)でせう
559 :
鈴木光太郎 :04/01/04 12:07 ID:kK8RdiAO
560 :
鈴木光太郎 :04/01/04 12:11 ID:kK8RdiAO
>>558 × 釜はDB 39(プロイセンP10)でせう
〇 釜はCSD498(チェコ)でせう
>>559-560 西部鉄道の4-6-2は第1リターンクランクで内外の加減リンクを動かし
クロスヘッドからはモーションを取らず、代りに第2リターンクランクから
合併テコの一端を動かすもののようデス
562 :
鈴木光太郎 :04/01/04 20:44 ID:BOS13C6o
>>561 色々ありがとうございます。
図面(レイルウェイガゼット、1909年12月号)を調べたら、
確かに第2動輪の第2リターンクランクから、ラップアンドリードレバー
の動きを取ってました。
http://homepage2.nifty.com/kotaroooo/ito6-3.htm 内側低圧気筒のエキセントリックロッド(上段図面のCと中段図面の上方の水平ロッド)
の採集元の動きが今イチ不明確ですが、概ねご説明のようになってました。
ラップアンドリードレバーと、ラジアスロッドを合併するテコが標準型とは
外形上逆になっているので、混乱。
ややこしい、機関車でした。
>>562 >内側低圧気筒のエキセントリックロッド(上段図面のCと中段図面の上方の水平ロッド)
>の採集元の動きが今イチ不明確ですが、
"B"の逆T字レバーと"C"とがシーソーになってます
あと同機はド・グレーン式と逆で内側高圧、外側低圧です
>ラップアンドリードレバーと、ラジアスロッドを合併するテコが標準型とは
>外形上逆になっているので、混乱。
ラップ+リードの動きを取る第2リターンクランクがクランクピン(≒クロスヘッド)と逆相なので
ピストン弁で内側給気だケド、合併テコが外側給気と同じ結節となってるワケです
564 :
鈴木光太郎 :04/01/04 21:47 ID:3NOwlOsY
>>563 おかげで解りました。
「内側高圧」に関しては元図面の中段のキャプションが間違ってました。
「Elevation of Low Pressure Valve Gear」は「Hi Pressure」のはず。
「第2リターンクランクがクランクピン(≒クロスヘッド)と逆相なので
ピストン弁で内側給気だケド、合併テコが外側給気と同じ」
→ハハァー。むずかしいが大分、納得できました。イャややこしい。
565 :
鈴木光太郎 :04/01/04 22:00 ID:qSI+3xYA
>>558 なるほど、ありがとうございます。
本には「ウエヤー式給水ポンプは船舶では広く使われていた」
というようにあるのですが、米国と英国ではどうだったんでしょう?
567 :
名無しでGO! :04/01/05 11:23 ID:0ZjYcl5m
今度の連休のD51「みなかみ物語」はヘッドマーク付きますか?
付くだろ
569 :
名無しでGO! :04/01/05 13:11 ID:0ZjYcl5m
付くのか・・・ショボーン サイドから撮るか、上牧俯瞰だな
>>566 英国のマリンエンジニアリングオフィサー用の教科書(二冊組)にはウェヤー式とウォーシントン式と
両方載ってますケド、米国のアナポリスで出してる同様の本には後者(社名記載無し)だけで舌
572 :
名無しでGO! :04/01/06 18:17 ID:WbZKILWl
結局のところ、給水過熱器+ポンプ(方式はいろいろありますが)は、 どのような使用条件でリーズナブルであったのでしょう・・・・ 排気インジェクターと比較しての特質などはどうだったんでしょうか。 国によってプラクティスは異なりますが、総合的な評価をぜひ知りたいです。
574 :
鈴木光太郎 :04/01/08 12:06 ID:qq9VcGZz
断片的評価ですが、 給水を予熱することで、予熱器内部で湯垢を発生させ、それによって、ボイラー本体で 発生する湯垢の量を減らせるという小さな利点はあると思います。
575 :
名無しでGO! :04/01/08 18:46 ID:gG+SMoTE
>>573 総合的な評価がどうこうよか質問の主旨が「採否を決定した要素は何か」なら
理論的な優劣よか市場性、入手性availabilityでせう
早いハナシ、排気インジェクターが幾ら小型軽量で運動部分が無いからと云って
造れる(技術力、ライセンス両面で)部品メーカーが本邦に無けりゃ
載せたくても載せられないってワケ
むしろ有力メーカーの川崎造船がウェーア式のライセンシーで(軍縮で軍艦が造れず)
代替市場を蒸機に求めたってコトが本邦の場合は決定的と桃割れ
ときに奥中山さんはどうしたのかな?! 今年は少しはマシなカキコをお願いしたいものデス
578 :
名無しでGO! :04/01/08 21:51 ID:oBGNon6k
>577 ROMしてますよ。年末年始の強行軍にバテ気味。 それにしても、「少しはマシなカキコ」とはご挨拶ですね。
580 :
名無しでGO! :04/01/09 00:39 ID:e2Knym7d
今日のBSフジ22時からの「旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅」に C57 180が出るかもよ。 「とくダネ!」でオヅラがネタにしてた。
582 :
名無しでGO! :04/01/09 08:45 ID:FezcqOEr
いい歳こいた筆頭コテが率先して平時に乱を求めるスレはここですか?
>>574 いわゆるscaleやsedimentは、主に気化するときに形成されるもので、
加熱器内部ではあまりできないと思うのですが・・・・
>>576 チョト573の私の書き方がまずかったですね・・・・
世界的に見て、純粋に技術的評価ではなにに軍配を上げるのが
よろしいと思いますか?
とはいっても、国によっての環境(輸送条件や炭質など、技術力等は除く)
もあると思いますので、そういった要素を加味して評価していただいても
かまいません。
584 :
鈴木光太郎 :04/01/09 10:35 ID:7I8VfVuV
>>583 なんとなく、scale=湯垢と思っていたのですが、違うんですか?
ウチの風呂は45℃くらいに沸かしても湯垢がひどいんですが、これとは違うものなんでしょうか?
586 :
名無しでGO! :04/01/09 13:42 ID:ZVozthza
>>579 今回の訪中成果の話しでもしてください。
587 :
鈴木光太郎 :04/01/09 16:36 ID:ZSrPr/xm
>>585 風呂釜の湯垢は違うんですか。また1つ勉強。
ウチの風呂釜は人生に疲れて出来た垢と雑菌でいっぱいです。
>>587 私の心にも人生に疲れた垢がいっぱいです。
>>579 「旧年に増したカキコを」と書くつもりが指先が滑って大変失礼しま舌
>>586 さんも期待してますんで、撮り鉄の重鎮に相応しく
皆を唸らせるカキコをお願いし升
>>583 >世界的に見て、純粋に技術的評価ではなにに軍配を上げるのが
>よろしいと思いますか?
給水加熱器には大きく分けて下記の4通りが有り升
1. 開放・間接式(温め器が大気圧下で表面伝熱)例: 本省細管式
2. 開放・直接式(温め器が大気圧下で排気と給水を混合)例: 住山式
3. 密閉・間接式(温め器がボイラ圧下で表面伝熱)例: 本省丸型
4. 密閉・直接式(温め器がボイラ圧下で排気と給水を混合)例: ACFI式
んで理論的には排気と給水を混合したほうが熱効率がイイから2.か4.がベター
また給水ポンプは温水よか冷水のほうがポンプ効率がイイから
結論は4.がベストってコトに
ちなみに排気インジェクターは機械ポンプの代りに蒸気噴射を応用した4.のナカーマ
>>584 風呂釜の中をジェット水流で良く掃除しな才
>>579 オカマスキーさんも、そして私も極寒の中国の赤い動輪のよもやま話を待っています。
592 :
鈴木光太郎 :04/01/10 05:23 ID:7xkeJJ/t
>>590 米国の「ボイラー洗浄の仕方」などを読むと、ノズルの先にいろんなアタッチメント
をつけて、まっすぐ噴射したり90度の角度で噴射したり、マニュアルを作って
作業しているようです。
今だったら、洗口栓から超音波バイブレーターを差し込んでできるんじゃないか?
と、風呂桶の中で考えました。
>>592 どうがんばってもなかなか全部は取れない。
ケミカルな手段も考えた方がいいかも。
594 :
名無しでGO! :04/01/10 16:01 ID:/+z4zb89
みなかみ物語ってこの三連休だっけ 目新しいものはあったか?
595 :
名無しでGO! :04/01/10 16:06 ID:o5JnhERo
1/12に車内で酒盛するグンダソが乗って鉄道警察呼ぶ予定位かな?
>594 ELが1118(関係ねーw)
>>590 なるほど、どうりでいろいろな本でA.C.F.I.式が
取り上げられているわけです。納得がいきました。
>ちなみに排気インジェクターは機械ポンプの代りに蒸気噴射を応用した4.のナカーマ
こういう視点は初耳でした。
>>592 最初は内火室のクラウンプレートから初めて、
次にボイラの煙室よりから後ろのほうへ、
最後に火室横と後、faundation ringだそうです。
>>597 >こういう視点は初耳でした。
当方も言ったの初めてデス
× faundation ring
〇 foundation ring
70年代後半のRail Funお持ちの方に質問です。 台湾で買った本「無限的火車情」に 阿里山森林鐵道へ来た同紙撮影団の写真があります。78.3.28です。 阿里山車庫、シェイ12号の前で地元の人と駅長さんたちと記念撮影されています。 特集された号を教えて下さい。 それと92年を記念してシェイが年末に走ったようです。 忙しい時期なのでいつも悔しい思いをしています。
600 :
名無しでGO! :04/01/11 13:39 ID:a+teC8u4
9600の初期型なんですけど、最初の17両は御殿場線で補機として 使うために二軸テンダーだったわけですよね? 御殿場線お役御免後に8700のテンダーを貰った、とありますが 8700を調べるとテンダー、英国流に上が広がってますよねぇ。 いつごろまでこういう不思議な9600が走っていたんでしょうか。 どこかの時点でテンダーのみ製作して付け替えていると思うの ですが、そういう記録はありませんか?
>>600 9600の初期型は9600〜9617の18両デス
新製配置は9600〜9609が神戸鉄道管理局、9610〜9617が東京鉄道管理局で
前者は京都〜大津間(稲荷経由)、後者が山北〜沼津間で使用されましたが
須磨海岸、加古川、六郷川での画像も見たコト有り升
3軸(2700gal. or 13m^3)またはボギーテンダー(3500gal.)への振替時期は
ハキーリとは判りませんが、大正半ば過ぎと思われ
S5頃の3軸テンダー(13m^3)付き9600とS8年のボギーテンダー付き9608の写真が残ってます
またテンダー振替は6700/B50との間でも行っており、2軸テンダー付きの
B501, 4, 27の写真が残ってます
川上本でもテンダー振替の記録は無いとのハナシ
なお9608は確か青梅入りするトキに3軸と振り替えたとキオーク
>>602 2軸テンダー付きの9600て云や、交博に銀製の1/30位のリパーな模型が有ったのだが
何時の間にか黒く塗られてしまい全くもって残念至極(--#
603 :
鈴木光太郎 :04/01/11 17:47 ID:pZcPrTSU
>>602 鉄道模型趣味、1977年、4月号に多分この模型に関して2ページ記述があります。
それによると、戦前マレーの横に展示してあった。
戦後すぐには無くなっていた。
これは倉庫に保管されていた。
で、著者は後に館長の計らいで保管中の模型を見せてもらった、とあります。
1914年製、縮尺1/26だそうで。
オカマスキー氏の年代から推定すると、1973年以降、
銀色や黒色にして再び展示したのを見たのではないでしょうか。
1973年鉄道模型趣味掲載の撮影写真は銀色です。
604 :
鈴木光太郎 :04/01/11 17:49 ID:pZcPrTSU
誤植間違いでした。以下訂正文です。 1977年以降、 銀色や黒色にして再び展示したのを見たのではないでしょうか。 1977年鉄道模型趣味掲載の撮影写真は銀色です。
605 :
名無しでGO! :04/01/11 21:24 ID:md7OWSXZ
C55の一部がD51のテンダーに振り替えていましたね。 振りかえるメリットがあったのでしょうか?
>>605 日豊線の急行仕業のための振替デス
C55(12-17)よかD51(8-20)のほうが水槽容量が大で長距離無停車運転に向いてるため
戦前のC53(12-17)とD50(20m^3)とのテンダー振替と同じ理由デス
607 :
名無しでGO! :04/01/11 22:26 ID:a+teC8u4
9600、ホギーテンダー仕様とは面白いですね。当然量産仕様と比較されたのでしょう。 三軸テンダーに詰めるだけの量の水と石炭で充分と看做されたのでしょうか。 C55のテンダー振り替えって謎が多いですよね。 まずテンダー。12-17と8-20?この時代に燃費の劇的な向上があったんでしょうか? それとも石炭の補給事情が好転して水の補給事情が悪化した?(んなバカな) 8-20で全国的に汎用されたとして運用に困らないとしたら、12-17の比率で石炭を 沢山積んだのは積み過ぎ。失敗作だと言うことですか? (12-17でも途中で水の補給ができるというのなら8-20の必要がありません) で、水不足をきたすような運用って、そういう組み方をするほうに問題があったんじゃ ないでしょうか?日豊線だけでしょう?そういうワガママを言うのは(w 高速道路も国内航空線も未発達な当時、日豊線を全国平均以上に飛ばしまくる運用 の必要性って何でしょうか?当時はどこの亜幹線でも主要駅で長時間停車は当たり前 で、駅弁を買うどころか水のみ場で大勢が顔を洗えたはずです。なぜC55に水補給が できないのか・・。 すいません昔から謎だったもので、書き過ぎたかな?(w
>>607 >当然量産仕様と比較されたのでしょう。
イヤ、単に2軸テンダーでは不足だから大きいモノと振り替えただけのハナシでせう
>三軸テンダーに詰めるだけの量の水と石炭で充分と看做されたのでしょうか。
9618〜49674のテンダーは2700ガロン形で石炭は3tチョイで舌
その後増炭枠を上に継ぎ足して升
石炭6t積めるようになったのは49675以降の側板上方が台形になってからデス
なおこれらを6-13形と言うのは誤り
6-13形は昭和の称号改正以後の登場で元来はC50用の給水温め器内蔵の奴デス
>>607 の後半
石炭1tで走れる距離はC55, C57あたりで60〜70km、D51あたりで50kmつートコロです
石炭12tも積めば700〜800kmも走れる計算で明らかに過剰スペック
んで後年は掻き寄せ作業の軽減のイミも有って炭庫に仕切りを付けて前半分だけ積むようにした
このへんは小寺氏「蒸気機関車の角度」に明らか
一方、石炭1tに対して水は7m3前後消費するから1m3当り10km程度しか走れない
17m3だと170km程度しかもたないんで、少しでも水が多い8-20が望まれたのでせう
610 :
名無しでGO! :04/01/12 12:27 ID:/P4Gs+xw
ありがとうございます。 やっぱり石炭積み過ぎですか。 そういう設計の根拠になったのは何なんでしょうね?理由無く割合を 決める事はないと思います。考えうる一番長い運用に合わせちゃった のかな?標準を燕に合わせてしまった、とか。 残るは日豊本線の我侭の理由ですか(w C55のテンダーのみがネックだと言うのであれば換装の理由になる でしょうね。そうまでするならC57とか貰えよ、と思いますけど 「仕方なくC55で限界までやらされてるよ」という本社の配属担当者 への当て付けだったりして・・・。
611 :
名無しでGO! :04/01/12 12:46 ID:/P4Gs+xw
失礼。C57も12-17でした(w 今ググッてみたんですが、門司港から宮崎まで300キロぐらい 軽くありますね。そうなると12-17では途中大分で一回完全に満水 にするにしても、大分と宮崎の二箇所で残り一割ぐらいしか残さずに 滑り込むことを繰り返すことになる。 そこらへんが換装をもたらした事情ということですかね。 D51は旅客機よりも燃費が悪くて、旅客機と同じ経路を走るのに 不都合があるために水の積載量を増やした。 旅客機は日豊線ほどの過酷な運用を想定せず、旧来の比率をそのまま 踏襲して量産し続けた。C59でチョッと反省して見直した。 現実はそんなあたりでしょうか?
テンダーの振替は中国でもやってますね。 初期型の前進型は4軸テンダーだが、一部の機務段を除き、6軸テンダーに振替を行いました。 解放後のミカイも増炭枠の設置や、テンダーそのものの新製振替を行ってました。 ところでオカマスキーさん パシロですが、華北交通にも配置があったのでしょうか?そこらへんを含めてどのくらい生産されたのでしょうか? 資料がないものですみません。ミカイは1600両前後と理解しているのですが・・
>>610-611 少しさかのぼって見ますと
18900(C51)
600ft3(石炭4.4t、水16.99m3) → 8-17 → 12-17(ごく一部)
(燕用などは8-20と振替)
9900(D50)
20m3(石炭8t) → 12-17(ごく一部)
C53
12-17(一部8-20と振替)
C54, C55, C57
12-17
D51
8-20 → 10-20(1001〜)
C59, D52
10-25(比率は8-20と同じく1:2.5)
・・・ですんで伝統的に旅客用は17m3、貨物は20m3と考えられてたのかも知れませんケド
8200(C52)輸入するトキに火床面積がC51の50%増しなので12-17としたんぢゃなひでせうか
んで一旦決まると誰も見直しをしない役所体質が遺憾無く発揮されて次のC53はもとより
火床面積がC51と同じC54, C55, C57も12-17のまま連綿と増備(--#
>>612 当方にもあいにく資料が無いもんで、
鉄道ファン 260/交友社
1982年 12月号
・・・の
続 大陸の鉄輪 14ーIT
2−Cー1テンダ パシロ・パシサたちと華北交通
・・・を参照して下さひ
ど〜でもいいケド、2C1の間にハイフン入れるのは止めてホスィ
615 :
612 :04/01/12 14:27 ID:EKH+VhSz
すみません、もう一つ。オカマスキーさんは、技術的評価に関しては厳しい見方をされていますが、 それはそれとして、国内カマではどのカマが好きですか? 私は、ギースル式のD51です。昭和50年に初めて訪問した北海道で、特に夕張線の長大セキを牽く、 D51の姿に惚れ惚れしたものです。そんな中で、ギースルD51を見たときは、最初は変なD51と思ったものですが 見れば見るほど、あのブサイク(失礼!)なD51が、ゆっくゆっくりセキを引き出す姿を見て、蒸気機関車の力強い姿に 心踊らされてしまったものです。特に、最終貨物(セキ)を牽いたD51251が川端で、50.12、24煙を壮大に吐きだ出した最後の発車シーンが忘れられません。
616 :
612 :04/01/12 14:31 ID:EKH+VhSz
D51251→D51241 ん9お間違いです。
617 :
612 :04/01/12 14:36 ID:EKH+VhSz
当方RFは81年までは所有しているのですが。残念ながら1982年12月号はありませんでした。
>>612 当方にもあいにく資料が無いもんで、
鉄道ファン 260/交友社
1982年 12月号
・・・の
続 大陸の鉄輪 14ーIT
2−Cー1テンダ パシロ・パシサたちと華北交通
・・・を参照して下さひ
※ど〜でもいいケド、2C1の間にハイフン入れるのは止めてホスィ
あと詳しいのは真岡方面在住の人かな〜?!
>>615 >それはそれとして、国内カマではどのカマが好きですか?
D52です鐘
当方の思い通りの走り見せて呉れたってワケじゃなひですケド
>>617 ブクーオフでも探して下さひ
>>618 余所見してる間に
>>614 がカキコされてました、すんまそん
>>615 余談ですが北海道の長大セキ列車って云や、S50夏の訪問で美々川と植苗川の合流点から
湿原越しに35mmで真横から狙ったコトが有りますケド
列車が長過ぎて半分(25両)位しか画面に入りませんでした
ヤマへ帰る空セキ列車が力行で、たまたま助手が石炭掬いに逝った瞬間が写ってました
んで川べりで野〇垂れてると血に飢えた薮蚊の大群が襲って来てイヤもう痒いの何の・・・
出区したら入区まで原則補給できない石炭。 途中停車駅で補給が容易な水。 この二つの搭載量比率を求めても意味ないじゃん。 テンダーの性能(?)を見るなら石炭搭載量だけで医院でないの。
622 :
612 :04/01/12 15:39 ID:EKH+VhSz
>>615 >列車が長過ぎて半分(25両)位しか画面に入りませんでした
真横からだとかなり遠くに離れないと全編成を写しこむのは難しいでしょうね。
>川べりで野〇垂れてると血に飢えた薮蚊の大群が襲って来てイヤもう痒いの何の・・・
私はその野〇を踏んづけたことはありますけど。まだ柔らかったので数時間以内のものと思われ・・・
623 :
612 :04/01/12 15:48 ID:EKH+VhSz
>>621 そうは仰いますケド、12-17のように炭水比率1:1.5を割ってるテンダーは
世界的にも類例が有馬せん
ほぼ50マイル毎に走行給水する英国機でも炭水比率1:1.8以上デス
まして給水停車の回数が多けりゃ目的地到着がそれだけ遅くなるワケだし・・・
「石炭と水の比率を求めても意味はない」 ↓↑ 「えげれすでさえこんな比率だった」 噛み合ってないね。 停車駅の少ない特急用のカマなら水の搭載量を多くしたいだろうが、 C53は別にして、12-17はライトパシのテンダー。普通列車か亜幹線の 急行用で、そこそこ停車駅はあるわけ。水の半分は非常用予備で、 大きな駅の給水塔なら5t/分の能力があるから最大限給水したって2分 以内に完了。昔は荷扱も多かったから急行でも30秒停車ばかりなんて ことは無かったでしょ。給水時間だけの制約が表定速度向上の足かせ になった実例が有松蚊?
626 :
名無しでGO! :04/01/12 16:54 ID:Ukus+Pj+
>>626 >>613 を嫁
>18900(C51)
>600ft3(石炭4.4t、水16.99m3)→8-17→12-17(ごく一部)
>(燕用などは8-20と振替)
628 :
名無しでGO! :04/01/12 17:06 ID:/P4Gs+xw
でもさあ、設計次第でやらなくて済んだ給水なら、 やらないに越した事はないじゃん? 世界的に類例が無いというのはそこらへんの、ちょっと 無理するとすぐに補給が必要になるという、設計ミスと しか思えない搭載比率のことでしょ。
629 :
名無しでGO! :04/01/12 17:11 ID:/P4Gs+xw
よけいに無理が利くテンダーというのも、使い勝手という 性能に優れているわけだから、経験値から導き出される 搭載比率というものがあるんでしょう。 幸い日本は水の供給に悩む事が少なく問題が表面化した 事例は少なかったわけですが、それでもゼロではない。 日豊線の事例などは設計の時点で回避可能であったと 思われます。
>>628 違うよ。
一度に大量に給水するか、少量を複数回に分けるかだよ。
>>629 日本の水事情については同意。
弟子がコテを捨てて師匠の援護に回ってきたみたいなんで、このあたりで退散しますわ。
631 :
名無しでGO! :04/01/12 17:25 ID:/P4Gs+xw
残水量を確かめる機関士の気持ちを考えれば、水と石炭の搭載比率の 適正化は設計上追求すべき問題だと思うけどなぁ(w たとえ日本が給水ポイントを多数確保できる地勢条件を備えていたと してもね。石炭を無駄に積んでいたという事実もあるわけで。 また日豊線を例に出すが、少量複数回給水をC55にしていたらテンダー 換装の話自体が出てこなかったでしょう。つまり一度に大量給水を強いる 場面が現実にあったわけです。人工的に給水ポイントを制限すると言う のかな?(そこまで無理をする宮崎人の心理がわからないんですがw)
>>625 >C53は別にして、12-17はライトパシのテンダー。
石炭12tが過剰スペックなのはC59, C62の10tと比較しても明らかデス
ただでさえ非力な釜に使わない石炭ちゅー余分なデッドウェイトを牽かせて・・・
C55→C57への切替時に既存のD51用の8-20を共用するって発想も無かったようでマターク(以下自粛)
>>628-629 は弟子じゃなひと思いますケドw
ウォータートラフ採用すればよかったんでしょうね 死重もへらせますし
>>625 >大きな駅の給水塔なら5t/分の能力があるから最大限給水したって2分
2分で10m^3なんて、そんなバケモノみたいなスポートあったんですか?
信じられない・・・・遺構があればぜひ見てみたいものです。
>>633 ♯ウォータートラフ
・・・は「燕」のトキに運転側から要望が出ましたケド
縞技師長いわく「真っ直ぐなトコロでゆっくり走らないと本当にうまく掬えない、
だけど真っ直ぐなトコロをゆっくり走ってたらダメなんです」とワケの判らない理由で
不採用となり、代りに水槽車というデッドウェイトを牽いて東京〜名古屋間を走りま舌
非力な釜にデッドウェイト牽かせて乗務員に要らぬ苦労を強いるのが昔から得意なようでマターク(以下自粛)
高温多湿の日本だと管理が大変じゃない? 列車本数の多い東海道だと糞尿もたまりそうだし。
給水の回数についてですが、運転する立場からしますと、
スポートとテンダーの給水口をあわせるために、
停止位置の範囲が非常にシビアになります。
「動輪の響き」によると許容範囲1m、失敗すると列車が遅れても
出発合図の後に位置を合わせなおして給水しなければならないと・・・・。
特に日豊本線のように単線区間で対向列車の遅れが
ダイヤの乱れに影響するところでは、なるべく給水回数は
少ないほうがいいのではないかと。
>>635 毎度の事ながらまったくあきれて開いた口がふさがりません。
私ごときでも100km/hくらいの高速でも給水していたのを知っているのに、
いやしくも一国の国有鉄道の技術トップがその程度の見識だなんて・・・・
>>636 管理はともかく、黄金水はウォータートラフの思わぬ弱点ですw
・・・・・線路際で真冬の寒さをこらえつつ待っていると、
見事な白煙とともに列車が近づいてくる。
夢見心地でシャッターを切り、通過を見送って感動の余韻に浸っていると、
程なくかぐわしいかほりがほのかに漂ってきて・・・・(笑)
>>639 戦前は石炭節約に非常にうるさかったそうですが、
そのわりにはおマヌケな話ですね。
641 :
名無しでGO! :04/01/12 22:29 ID:Uypv31JG
ROM専ですがちょっと。。。
>>639 その計算ですが、"(12-17で)余分な石炭4t"を"(8-20で)余分な水4t"に
置き換えても成立してしまいませんか?
642 :
名無しの機関区 :04/01/13 00:06 ID:yY/HE0W1
>>611 蒸気運転時代の日豊線の「高千穂」の運用では、
門司港〜柳ヶ浦(給水)〜宇佐(後部補機関車連結&給水)〜杵築(後部補記解放)〜
〜別府〜大分(機関車交換)〜佐伯(給水&後部補記連結)〜延岡(後部補機解放&給水)〜
〜宮崎(給水)〜霧島神宮(給水)〜西鹿児島
程なくエム・アー・エヌ機関搭載のDF50(660kw)に取って代わられましたけどね。
ただし、立石越の補機は、電化まで柳ヶ浦のD60ががんばっていました。
644 :
名無しでGO! :04/01/13 09:33 ID:G/P3w6w7
DF50はズルツアーに限る。まあどうでもいいか・・ ところで、C55のテンダーに振り返られた方のD51はその後うまく使いこなせたのでしょうか?
>あと詳しいのは真岡方面在住の人かな〜?! すいません、あくせ規制で完全にのりおくれますた。
すいません、ageてしまいました。
647 :
名無しでGO! :04/01/14 01:49 ID:b3v73Vg/
>>642 それは40年代半ば以降ですよね。
けっこう補給してるし機関車交換もしてる。
12-17でも牽けるんじゃないでしょうか?
C55テンダー換装は両数も中途半端に少ないし、
本命の急行運用も宮崎止まりだったらしい。
誰かテンダー換装を必要とした運用の詳細を
ご存知ありませんか?
648 :
名無しでGO! :04/01/15 00:05 ID:2qiqCQlX
>>609 D52、C62あたりだと石炭1トンでどれくらいの距離を走れますか?
>>648 おおよそ火床面積に反比例と見ればイイでしょうケド
ストーカー使用時は一割くらい上乗せになります
あと列車暖房使用や向かい風、積雪などによっても消費量は増大します
蒸気室のスティームポートの穴の形は、 平行四辺形とか三角がありますが(組み合わせで)、 やっぱり前者が多かったんでしょうか
651 :
名無しでGO! :04/01/16 16:16 ID:Hq70KO9S
>>644 DF50について参考までに、
ズルツアーエンジン搭載機 1060ps 600kw 実質はC58並
エム・アー・エヌ機関搭載機 1400ps 660kw C57と同等
>651 “マン”じゃなく“エム・アー・エヌ” ほんに、うれしなみだです。
おじゃまします。 家の近所の公園に「D51-853」が放置されているのですが、現役時代はどんなかんじだったんでしょうか? 酒田機関区や長岡機関区で動いてたことしかわからないので・・・画像とかございませんか?
ポンポンポンポンポンポン・・・ズルツアーのあの独特の音は最高だな DF50の性能は、D51+C57÷2が目標だったらしいが、実際のとこどうなんでしょうね?
>>654 そのエンジン音確かに独特で激萌えです・・・
強いてたとえれば、蒸機のブラスト音に似ていなくもない?
それにミックスして旧型国電のようなモータ・ギヤ噛合せ音も唸るからたまらない。
>654 電気式の特性がうまくいって旅客用の高速と貨物用の高出力を両立できたらしい
657 :
名無しでGO! :04/01/16 21:58 ID:a9GAiXej
658 :
名無しでGO! :04/01/17 00:07 ID:XbPJHrHp
日豊線でDF50牽引列車に乗ったことがあるが、 発車の荒っぽさでは東北のED75並みだったよ。 スレ違いになりつつあるのでsage
>>650 >平行四辺形とか三角がありますが(組み合わせで)、
三角だとブリッジが多くなり過ぎてポート開口面積が減っちゃうので
普通は台形を交互に組み合わせ升
>やっぱり前者が多かったんでしょうか
台形だとポート開口幅が増減し、ピストンリングの内部ストレスが不同となるんで
平行四辺形が無難ではなひでせうか
>>651 機関出力の増大(+32%)の割に電動機出力が伸びてない(+10%)のでモターイ無いで脛
>>656 × 貨物用の高出力
〇 貨物用の大引張力
>>658 粘着牽引力は動輪上重量に比例なので当然デス
DF50が14tx6軸なのに対してDD51は最大でも16.8tx4軸です殻
662 :
名無しでGO! :04/01/18 11:27 ID:uiwt/g8R
本日、nhk-fm 「日曜喫茶室」にて 「狩勝峠に消えた汽笛(根室本線・蒸気機関車の生録)」
>>660 >台形だとポート開口幅が増減し、ピストンリングの内部ストレスが不同となるんで
なるほど、ありがとうございました。
665 :
名無しの機関区 :04/01/19 01:26 ID:JxvJCGhp
>>660 スレ違いですが.......。
>機関出力の増大(+32%)の割に電動機出力が伸びてない(+10%)のでモターイ無いで脛
もともと、1060ps/600kwではエンジン冗長度が不足してモーターの性能を
目一杯出せなかったので、1400ps/660kwのしたのだと思いますよ。
DF200では、1900ps×2台/1800kwにしていますから。これでもEF65とほぼ
同じ性能が出せます。モーターって、短時間なら定格の1.5〜2倍は出せま
すし、電気機関車と比較しても供給側の電圧降下を気にしないで済むから、
モータ出力よりもエンジン出力に左右されます。
総合的に、エム・アー・エヌ機関搭載のDF50で、高速域でC57とほぼ同等の
特性が出せて、45km/h以下の牽引力はD51をやや上回るくらいだったと思い
ます。ズルザー機関の場合では、現場サイドでは粘着牽引力の高いC58という
感じで運用していたような気がします。
失礼しました。
>>664 贅沢いっちゃいかんと思いますが
内容的にイマイチ・・・・
667 :
Dupulex fan :04/01/19 12:16 ID:cNziSXeq
PRRのQ2についてお伺いします。 先日読んだPual C.Dietz著 Firing on the Pennsy, Gateway Press, Inc版 に安全弁の前あたりからかなりの量の湯気が出ている写真があります。 この本はソフトカバーのB5ぐらいの100ページの本で、著者の機関士人生を楽しく振り返った本です。 ロッドの折損事故とか汽水共溌のこととか素人むけに書いてある楽しい本です。 これによると、SとかQはどうしょうもなく滑りやすい機関車だったようです。 さてその湯気ですが、その出方から火室脇からとる濃縮された汽缶水を捨てる装置 (遠心力で水と蒸気を分ける装置)ではないかと思っているのですがその液体の方を捨てるパイプが見当たりません。 UPのFEFとかC&Oアレゲニ-などはそれがターレットの直前に付いています。 どなたかお詳しい方、助けてください。
>>667 米国のプラクティスについてはあまり詳しくはないのですが、
一般的にブローオフはかなりの量の高温の熱水と蒸気がでますので、
機関車やテンダーの真下、レールの間中心位置ぐらいから排出するように
なっていることが多いです。マフラーがついていることもあります。
もっとも中国のC2や、米国でもナローの林鉄用など、外火室下側の側面
(日本だと吹キ出シ弁のあるあたり)から直接出しているような例もありますし、
水質や水処理の仕方なども絡んできますので、一概にどうとは言えないのですが。
>>665 デフゴマル凄い・・・高速域では、架線集電の電機では無理っぽい30パーセント台
の弱界磁運転だったんでしょうね。
スレ違いすみません。
自家発電でふごまる萌え。
写真でバルブギアの形式を判別するコツはあるでしょうか。 ワルシャート、ベーカー、サザンあたりの区別は図面を見ればわかるのですが、 写真では角度がついているものが多いのでよくわかりません。
>>665 ご教示有難う御座います
DF50の発電機って600Vでしたっけ?!
あと電動機は2台ずつの永久直列ですか?!
だとすると1台300Vでイイのかしら・・・
素人でスマソ
>>667 1941年のロコ犀黒ペディアのボイラー図面を見ますと
火室上面には前寄りから
1.後ろ向きにターレットへの蒸気取り出し口
2.安全弁4基(ほぼ正方形に配列)
3.中心からやや離れて左右に蒸気取り出し口(?)
・・・が有ります
ちなみにブローオフコックはオカディーOkadee式とのコト
或いは上記3.がそれか?!
>>671 コツと云ったようなモノは有りません
横勝ちの写真でハキーリ写ってナイト
>>667-668 マー通常ブローオフコックは火室下端の基礎環の直上あたりに在りま脛
泥状の固形分を缶水と一緒に吐き出すワケだから辺りが汚れるんで
あまり上寄りには付けないと思いますケド
・・・
そう云や中国釜は火室下端から真横に噴き出しますが
線路脇で撮影中にアレを顔面にマトモに喰らって
二目と見られない顔になっちゃった職業カメラマンが居たトカ・・・
>>673 >あまり上寄りには付けないと思いますケド
まず上よりには無いと思いまつ。
>二目と見られない顔になっちゃった職業カメラマンが居たトカ・・・
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
私も「そこ危ないよ」と言われて、横によけたとたんに
ものすごい勢いで・・・・・・
スティーブンソン式弁装置で、カットオフを変えるために 吊っている場所が、加減リンクだったり、ラジアスロッドを 後ろに伸ばしてそこで吊っていたりいろいろですが、設計上、 カットオフによるリードの変化量が、エキセントリックロッドの長さ (加減リンクの長さ)と反比例するんですね。 で、このリードの変化量は、機関車の用途とどのような関係に あるのでしょうか? ちなみに、エキセントリックロードがストラップにリベットで 取り付けられている場合、長さの調節が必要なときは、 加熱して引っ張ったりたたいたりなんて話が書いてありましたw 昔はそんなことしてたんですね。
以前ここのスレで話が出た、 「図説 世界の蒸気機関車」 ですが、最寄の市立図書館にあることを発見しますた。 さっそく借りに行かねば・・・・
今の時期なら中国カマのブローオフ浴びても火傷にはなりません。 むしろ付着した水がたたまち凍り、凍りダルマになります。 カメラはレンズ、ファインダーがバリバリに凍り付き、撮ることは不可能。 あと汚れのある水だから、べとべとした感じ。 その日はすぐにホテルに向かい、ひたすらお湯が出るのを待ち、全身洗い流さないと 気持ち悪い。 カメラは、部屋の外で解けるのを待ち、次の日に丁寧にフキフキすればよい。
>>675 駅スパンションリンクが上下してラジ明日ロッドは上下しないのがスティヴンソン式
駅スパンションリンクは上下せずラジ明日ロッドが上下するのがグーチ式
駅スパンションリンクとラジ明日ロッドが互い違いに上下するのがアラン式です
>で、このリードの変化量は、機関車の用途とどのような関係に
>あるのでしょうか?
GWRの2シリンダー機ではわざと(多分)駅センロッドを短めにして
最大カットオフ時にはネガティヴリードにしてリリースを遅くして蒸気の膨張力を最大限に使用し
リンキングアップするに従ってポジティブリードにしてクッション効果と初圧の向上を図っていました
>>677 某カメラマンのハナシは20年近く昔なので夏季だった加茂・・・
>>679 >駅スパンションリンクは上下せずラジ明日ロッドが上下するのがグーチ式
愚ー痴式ってそうだったのですか。しらなかったです。
>GWRの2シリンダー機ではわざと(多分)駅センロッドを短めにして
おお・・萌える話がまた一つ。
>>677 ちなみにどんなにおいでしたか?
マーシャル式コッペル弁装置って、やたら簡単な構造ですが、 何か欠点でも有りますか?
682 :
名無しでGO! :04/01/21 01:29 ID:AQ5YRYNm
北海道では缶清浄機を取っ払ってたけど、煙管への悪影響は? で、どれほど燃費改善?
>>681 軌道不整や軸重変化(タンク機で炭水量が変動するなど)で動軸が上下すると
モロにヴァルヴ・イヴェントに影響します
>>682 煙管というか、ボイラー内部全体に
スケールが盛大についていたのではないかと・・・
土地土地の水質にも拠りますが。
燃費は悪くなると思いまつ。
>>683 >モロにヴァルヴ・イヴェントに影響します
それはよくないですね。機関士が愚痴っていたでしょうか
685 :
蓼食う虫 :04/01/21 12:52 ID:Cx8zD/xJ
>>682 >>683 一般にそういう話が流布していますが、前後とカットオフを変える
レバーの軸は軸箱とつながれていて一定の距離が保たれています。従って
モロにヴァルヴ・イヴェントに影響することは無いと思います。
実車で確認しました。ただし、そうでない機関車もあるかもしれませんが。
>>682 北海道では、缶清浄機が寒さで凍りついて爆発事故を起こし撤去したそうです。
清缶剤は使用していましたが、一寸変わった方法をとっていました。
インジェクターの水コックを外し、そのコックの穴に固形の清缶剤を入れコックを
元に戻してから給水してました。
実際に作業を見せてもらいました。どの位の時期で入れるは忘れてしましたが適当に
入れるようなことを言ってような・・・
最近購入した洋書に、ヨルダンの和製パシフィックの写真がありました。 タイへの注文流れらしいのですが素性をご存知の方はいますか?
687 :
Dupulex fan :04/01/21 20:29 ID:ntx4z2qs
>>672 御教示感謝。
さてロコ犀黒の何ページでしょうか。
早速出してきてじっくり見ているのですが、なかなか見つかりません。
41年版にも載っているのですか。
>>673 ブローオフの噴出しは、これを見ていると枕木の外あたりにとか書いてあるのが多いですね。
私がUPの元機関士に聞いたところでは、
走行中は汽水分離器で分けて放出し、機関区では横から出すそうです。
かなりすごそうですね。
UPは水の悪いところを走っているのでターレット前から出す蒸気とともに
かなりの泥が出るようで、機関車が白くなってしまうそうです。
>>685 >レバーの軸は軸箱とつながれていて一定の距離が保たれています。従って
ソレは尻ませんでした
>実車で確認しました。
どこの釜でせうか?!
>>686 10年以上前のファソ誌にでてまし種(内容失念)
>>687 >さてロコ犀黒の何ページでしょうか。
復刻版(分冊)のやつですんで・・・
>私がUPの元機関士に聞いたところでは、
何に乗ってた人でせうか?!
4-12-2とかは・・・
>>661 サソ
サソクスですた。ググっても保存されている写真しか出てこないもので・・・・
691 :
蓼食う虫 :04/01/21 23:53 ID:yF3pgo8N
>>685 板橋区蓮根駅近くの城北交通公園にある釜で、以前常盤台の駅前にありました。
軽便用の格安でも手抜きは無いと言うことでしょうか。
あと宮崎にコッペル弁の釜が保存されているはずです。遠いのでこれは確認していません。
ジャワの砂糖黍釜がはやっていたとき、コッペルのマレーを撮りに行った人も結構
ありましたが、そこまで見てきた人はいるでしょうか。
改めて見てみると、系譜図では「テコのピッボットが台枠に固定・・・」と
書かれています。
>>実車で確認しました。 >どこの釜でせうか?! 自分はコッペル弁(オーレンスタインバルブ)を見るためにネシアまで逝きました。 「米搗きバッタ」のあだ名のように「ぴょこたんぴょこたん」動くのかと思ったら、 スムーズに動くのでびっくりしました。レバーと軸箱の連結は自分も修理中のを 見ています。 横レススマソ
鉦駄さんの「O&Kの機関車」p23右段14行目からでています。 17行目には「日本ではこの点について、全く反対の解釈をされた向きもあるが、、」 得意のネチネチ笛吹イビリです。 要は、ハックワースを軸箱と連動させたのがオーレンスタイン弁のようです。 某所、ワルシャートなんですよね〜、米搗きバッタほすぃ!!
694 :
Dupulex fan :04/01/22 00:24 ID:fhX0H+KR
>>689 その人は800,3900,4000に乗っていた写真をくれました。
当時9000はカンザスの方に行っててもういなかったという事です。
「オヤジは乗ってた。」とも言ってました。
800は16両牽いて毎日130マイル/時出してたそうです。77インチでも80インチでも
130マイル出るそうです。
マラッドの125マイル/時でしたかの話をしたら、鼻で笑ってました。
4-6-6-4でも120マイル出るそうです。4-8-8-4でも出るのだろうけど、
たいていタイヤの減ったのしか当たらなくて怖くて出せなかったと言ってました。
ちなみに一番いいのは4005だそうであとはクズだそうです。
4005は確かスピード出しすぎでひっくり返って3人死んでます。
>>685 >インジェクターの水コックを外し、そのコックの穴に固形の清缶剤を入れコックを
そんな話は始めて聞きました。日本以外でも知りません。
>>694 おお〜萌えまつ。
もっと聞かせてください。
ちなみに速度記録はダイナモメーターカーでちゃんと記録しないと、
運転室の速度計では誤差があるのであてになりません。
米国では正式な速度記録ってないんでしょうか?
696 :
蓼食う虫 :04/01/22 00:50 ID:bpYS8eEC
>>694 確かにビックリボーイくんのビデオを見ると驚くほど早い。
120マイルは大げさと思いますが、120km/hは軽く出している。
正に、ビックリです。
>>691 ソレは見に逝かねば
>>693 雨水氏に対して相当恨みが有ったのでせう
>>694 >ちなみに一番いいのは4005だそうであとはクズだそうです。
何が違ったんでせうね・・・
>>695 >米国では正式な速度記録ってないんでしょうか?
ダイナモメーターカー持ってる鉄道会社は幾つも無かったようデス
英国では4大鉄道のうち3社が自前で所有
>>694 >ちなみに一番いいのは4005だそうであとはクズだそうです
どんな言い方をしていましたか?
crapとか?
699 :
Dupulex fan :04/01/22 09:46 ID:NDZTmTUr
>>695 キャブの速度計は120マイルまでしか目盛りが無いし、動輪は2インチまでは削ってよいらしいので残る方法はマイル標と時計。
1マイルを30秒で走れば120マイル/時、28秒なら128マイル/時というわけです。
客車はローラー・ベアリングでとても軽く、平坦線なら130マイルを持続できたそうです。
ただし、高速では水の消費量がすごく、駅の近くまできて水が無くなって救援を呼んだことがあるそうです。
それで停職になったそうです。(笑)
当時はスピ-ド違反は野放しで、機関士同士が自慢し合っていたそうです。彼は親子で乗務していたらしく、親父さんはUPでは一番の飛ばし屋だったといいます。
スピードを出すにはまず動輪のタイヤを手でなでて、トレッドの滑らかさを確認する。減っているときは制限速度を守るといいます。給油は全部自分の手でやります。水のよい区間で無いと駄目なのは当たり前です。缶水の泥を抜いていい水を入れるのだそうです。
9000はロッドが折れるそうで乗りたくなかったと言ってましたね。お父さんが乗っててひどい目に遭ったということは聞いたことがあります。多分グレスリーの磨耗ガタでしょうね。三気筒が均等でないので少しでもずれるとそういう結果を招くのでしょうか。
この辺は皆様の方がお詳しいと思います。
ダブル・ワルシャ−トはその点確実ですね。
>>697 4005のボイラーは、類稀なる優秀なボイラーだったそうです。ストーカを適当に動かしておけば排気インジェクタのみでいつも"HOT"な状態が保てたそうです。
負荷の変動に応じた細かい調整は全く不要の素晴らしいボイラーだったようです。
それ以外の4000はカマ焚きをいつも怒鳴りつけていなければならなかったそうですよ。
それとどういうわけか乗り心地がよかったそうです。4005に当たると「今日はキャデラック」と言って喜んだと言ってました。
この機関士は14年前にガンで亡くなりました。その人の名はWilliam T.Harvey。
10年くらい親しく付き合っていました。ワイオミング州ローリンズの家で昔の仲間の機関士とありとあらゆる自慢話、失敗談を聞きました。
>>686 ,
>>688 オカマ殿
ヨルダンの和製パシが載っているのは91年5月号の鉄ファソ誌(クハ415−1901が表紙)でつ。
ヨルダン・へジャス鉄道80形機関車詳元
シリンダ 直径×行程 450×610/o 動輪直径 1372o 使用圧力 13.0s/cu
火床面積 3.0u 全伝熱面積 175.2u 加熱面積 40.7u 煙管面積 122.4u
火室面積 12.1u 大煙管 直径×長さ×数 133×4580×22o
小煙管 直径×長さ×数 51×4580×126o
機関車重量(運転整備) 58.0t (空車) 51.3t 炭水車重量(運転整備) 35.5t (空車)16.0t
動輪上重量(運転整備) 31.5t 燃料積載量 10.0t 水タンク容量 15.0t 引張力 8700s
制動装置 真空・蒸気 製造年 昭和33年 製造所 日本車輌
>>700 昭和33年に日本で真空ブレーキで作ったんですか。
インジェクターとかブレーキバルブはどうやったのか
興味あります。
702 :
686 :04/01/22 13:28 ID:+LkpbMNW
>>688 >>700 レス有難うございます。
件の本をよく読んでみたら日車製であることだけは書いてありました。
(というか製造所略号Nippとあるのを単に日本製の意味だと勘違いしていただけなのですが・・・)
あと、写真を見るとテンダが薪積み用のように見えます。
タイに輸出されたのは薪焚きと重油焚きの2種類があったようですが、
注文流れでデッドストックになっていたものをそのまま送り出したのでしょうか。
昭和33年に新規で製造なんてよくラインがあったものですね。 メーカーとしては採算度外視の国際貢献でしょうか?
701訂正 インジェクター→エジェクター
705 :
686 :04/01/22 15:34 ID:qlghaupI
>>703 手元に本が無いので間違ってるかもしれませんが、
たしか1953年製でヨルダン入りが1959年とあったような気がします。
タイ向けパシは1950年に日車で20両、川崎で10両生産されてますので、
3年後に追加生産した分が流れてメーカー在庫になっていたと考えるのが自然だと思います。
ファンの記述と5年ずれているようですが、ヨルダンに売却された年を製造年としているのでしょう。
>>699 いいですね〜
ぜひぜひもっと語ってください。
ミカイも昭和30年過ぎてもしばらく日車で在庫を抱えていましたね。
708 :
名無しでGO! :04/01/22 16:32 ID:VfFOBOKl
>>672 手元に回路図が無いので記憶で語っていますが
DF50のモーターは、6個を永久並列だったと思います。
弱め界磁気の最大(小)値は40%台だったと思います。
709 :
鈴木光太郎 :04/01/22 17:21 ID:Fp3L3ANe
>>697 米国のダイナモメーターカーは
カービルダーズ百科事典1940年版では
NYC、ミルウォーキー、カンザスシティ、ノーザンパシフィックの実例が挙げられてます。
他には
http://www.northeast.railfan.net/mow11.html に多少の写真が。
>>699 UPの機関車速度に関して
"大平原の煙"プレスアイゼンバーン刊P45によれば、機関士の証言として、
「(機関車速度の公式を無視して走っていたので)800級なら100マイルは楽に出るし、
ビッグボーイでも80マイルは楽に出る。(中略)いずれも下り坂の話である。」
というのがありますが、
証言者はWilliam T.Harveyとなっているので、同一人物で、どこかでマイル/hとkm/h
が行き違っている気がしますが。
そろそろ只見線ですね。 いかれる方はどこらへんで撮影しますか? クルマ、電車? 積雪対策は? お互い情報交換しましょう。 ちなみに自分は、鉄道で朝一の列車で宮下入り。3橋まで国道を歩く。 オーバーパンツにダウン、非常食1日分
>>700 ご教示有難う御座います
戦前に汽車会社の高田さん辺りが中心になってまとめた釜の戦後バーションでせうか?!
>>701 印度とその周辺(パキスタン、正論、ビルマなど)も真空ブレーキでは?!
これらの国々にも本邦から車両輸出していたような・・・
>>705 当該誌の記述によれば:
タイ向けの注文流れで5両分のパーツが昭和28年から日本車両に
デッドストックになって眠っていた。ヨルダンから商談がきたので
このデッドストックをヨルダン仕様(ゲージを1000mmから1050mmに、
テンダーを薪用から石炭用に等)に変更の上、昭和33年に製造した。
とのことです。
>印度とその周辺(パキスタン、正論、ビルマなど)も真空ブレーキでは?! >これらの国々にも本邦から車両輸出していたような・・・ 一般的?にいってこの手の物は鉄道会社からの支給品では? 当時の根性が入っていた日本の工場では自力更正した可能性もありますが、、
714 :
鈴木光太郎 :04/01/22 22:33 ID:zdCWZKTl
日本車両は、1961年に蒸気機関車の製造を一旦終えたあと、 1966年にインドネシア向けラック式蒸気機関車7両を作ったそうです。
715 :
Dupulex fan :04/01/22 23:37 ID:rWXvJDPr
>>709 その本を持っている方がいらっしゃるのですね。その本は多量の手紙をつないで書いた本でいろんな点で決定版とは言えません。
できれば裁断して欲しいと考えております。地名その他編集部がひどい誤記をしています。
その本が出た後しばらく滞米しており、頻繁に会いました。800は130マイル/時が正しいです。
その後、著者が正確に書き綴った200ページに及ぶ原稿を所有しております。いずれ信用できる出版社から出版の予定です。
4-6-6-4が120マイル出したときの様子も当時の機関助士から聞き取り、メモをしております。
>>715 おお、それは楽しみです。
でも日本の出版社じゃ難しいのかな。
>>709 ダイナモメーターカーが少なかったのは、なぜだったんでしようね・・・
>>711 >印度とその周辺(パキスタン、正論、ビルマなど)も真空ブレーキでは?!
なるほど、それなら合点がいきます。
>>715 ぜひぜひお願いします。
今読んでいる本、ちょうどベーカー式のところを読んでいるんですが、 簡単な図と文章の説明だけでは、カットオフを変えるリンク機構の部分が よくわからない・・・・・(´Д`) あの弁装置のシュミレーションプログラムで見てみますか・・・・ ちなみに、弁装置の設計では模型を使っていたという記述が ありました。
ベーカー式の動き、プログラムで見てみました。 いやー上手く考えたものですね。
ベーカー式の動き、プログラムで見てみました。 いやー上手く考えたものですね。
2重カキコ失礼しました
722 :
鈴木光太郎 :04/01/24 05:22 ID:LZvAU7xB
>>715 この本の長所は
(1)米国の機関車に関して、設計技術者でない、趣味人でもない、
現場乗務員の証言は少ないし、たまにあっても業界隠語が多くて和訳された本でないと、
理解できない。
(2)ビッグボーイが低温のため、ボイラーのエッジ部分が凍りついた状態のすばらしい
写真がある。
(3)ビッグボーイの蒸気管のヒンジ部から結構蒸気漏れがあるんだ、という事を知った。
(4)プレスアイゼンバーンにしては格安良心価格の本
という事で、裁断する勇気が出ません。
もちろん新版には期待してます。
>>715 >いずれ信用できる出版社から出版の予定です。
エゴ多出版社だけは止めてホスィ
>>717 >ダイナモメーターカーが少なかったのは、なぜだったんでしようね・・・
米国はピンキリの幅が広いのでせう
そう云や昔イエナでAT&SFのダイナモメーターテスト結果沢山載せた本を見ましたケド
次に逝った日には売れてしまって以後二度と見かけず・・・
724 :
Dupulex fan :04/01/24 12:40 ID:3DiZpAJ0
>>722 Wasatchをワサックと書いてありますでしょう?どう考えるとこういう音になるのでしょうね。
渡した原稿は、地名と人名はローマ字だったのですがね。
ハーベイも本当はハーヴィーなのですが、あの会社を信用したのが間違いでした。
校正も無く、突然完成本を送って来た。すぐに改訂版を出すよう要求したがしらんぷり。
表紙に使われたカラーの6×6の透明陽画はなくされるし。
なくすのは常套手段という説を他から聞き、あきれ返った次第。
ビッグボーイのブレーキハンドルはまだ持っていますからいいのですがね。
アレはそんなに価値のあるものではありません。
>>698 junk またはそれにheckyをつけてましたね。
火室が大きいからたくさん詰め込んでもよく燃える。だから調子悪くても牽ける。
ということでしたね。石炭の消費量が2倍くらい違うことがあるそうです。
私の模型は4005にしてます。
>>724 >あの会社を信用したのが間違いでした。
ヤパーリそ〜でしたか・・・
>ビッグボーイのブレーキハンドルはまだ持っていますからいいのですがね。
ソレは舞里氏を殴るためのものデスw
>>672 PRRのQ2についての質問なのにT1を説明してどーする(赤面)
ちなみにQ2の詳細な図面は見たコト有馬線
スマソです〜
>>724 >junk またはそれにheckyをつけてましたね。
それは結構きつい表現ですね。
それにしても2倍も違うとは・・・・
一つお聞きしたいのですが、
イギリスの保存鉄道(そしておそらく現役時代の機関区でも)では、
カナーリ言葉遣いが悪く、fxxkingを連発します。
典型的workshop languageだそうです。
米国ではその点どうですか?
>>727 英国はむろんのこと米国も(実態は)階級社会なので
機関車乗務員(労働者階級)は概して言葉遣い荒いと桃割れ
729 :
Dupulex fan :04/01/25 23:49 ID:1TPcS4XC
よく耳にするのは、 Asshole、Bullshit、Heck… 軍隊でも一緒です。
>>729 かなりきてますね。
ちなみに英陸軍ではfxxkを名詞、動詞、形容詞、副詞として使います(笑)
731 :
鈴木光太郎 :04/01/26 17:52 ID:lmK7ngPF
>>728 フランスはどうなんでしょうかね?
機関車が複雑なので、運転手も大卒程度階級らしいんですが。
>>729 米国が現役時代のレベルに比べて、保存活動が英独よりふるわないことについて
私は以下のように原因を推測しているのですが、よければコメントをいただけますか?
・早くから旅客輸送が衰退したため、一般社会からの鉄道に対する認識が低い。
・巨大さからくる保存の経済的困難さ。
・国として歴史が新しく、欧州ほど古いものの保存に熱心ではない。
・蒸機晩年期が鉄道旅客輸送の衰退期と重なるため、会社の存続が危うい
状態では保存どころではなかった。
いかがでしょう?
majour four schoolsとしてまずあげられるのが 米英独仏なのですが、米国と仏国は、その成し遂げたものに対し、 残っているものが少ないのがとても残念かつ不思議です。 米国在住の英国人、欧州出身の米国人の鉄数人に話を聞いたことがあるのですが、 733で上げた理由の特に1番目を上げる人が多かったです。 米国で機関士をしていた人たちは、保存の現状についてどう思っているのでしょうか。
>>735 10年くらい前にコリンT.ギフォードの作品に取材した5枚セットの切手が売られてました余
ホルクロフト式は、どのくらい実用になったのでしょうか。 あまり聞かないのですが、ほとんど試作レベルだったんですか?
738 :
6呎7吋 :04/01/28 13:52 ID:KE12GWvg
>>733 誰も答えないようなので・・・・ (^^;
最後の項目が一番大きいように思います。
スミソニアンなどを見ると一般に保存に不熱心でないと思われますし
巨大なものは4000にしてもH-8にしても残してますね。(静態ですが)
また欧州色の強いものはお気に召さないようで「アメリカン」大好きのように思われます。
それにしても、蒸機史の棹尾を飾る名機が残ってないのは痛恨の極み。
739 :
6呎7吋 :04/01/28 13:57 ID:KE12GWvg
そういえば 昨日の日経文化蘭に縞孫が親子三代記を書いてましたね。 当然ですが、蒸気機関車 D51 と正しい用語を使用してます。(笑)
>>739 電波なことは書いていなかったですか?
「世界的な明記」とかw
>>738 なるほど、やはり鉄道会社に原因の一端があると・・・・
一般的に保存が充実するためには、さまざまな形があるにせよ、
一般社会から資金が提供されるかされないかが大きいのですが、
それは一般社会から鉄道というものへの理解、正確に言うと、
そこに自分たちの文化・伝統的な価値を見出し誇りを持って
後世に伝えていこうというモチベーション・コンセンサスが
あるかどうかがカギのように思います。
(鉄道とか産業遺産に限らず、保存活動全般に言えるようですが)
米国の場合、自動車会社のロビー活動もあったようですが、
交通機関=飛行機と車、という認識が一般的なようで、
そのような一般社会のモチベーションは欧州のようにはない、
というのが米国在住の英国人の見解でした。
この点はいかが思われますか?
>>740 電波なことが書いてありますた。
>米国の場合、自動車会社のロビー活動もあったようですが、
この辺が特に。
744 :
6呎7吋 :04/01/28 21:01 ID:t63kZE3I
>>740 弾丸列車の車輛担当のときは蒸機に見切りをつけて電車の研究をしていた・・
HD53は見切り品だったようです。
縞子は毎晩夕食後、机に向かい洋書を読んでいた・・・
何語の本だったかは不明。(笑)
>>742 放っとけ、相手すんな。
ここは馬鹿を隔離しておくスレなんだから。
>>744 >何語の本だったかは不明。
おそらくドイツ語でしょう(笑)
やっぱり父親からプロイセン信奉を
刷り込まされていたのですかね。
>>745 いや、ここの人たち蒸気を逸して島氏が憎いみたいだから呆れて(笑)
でなけりゃいちいち(笑)なんか付けて意味深な文章は書かないでしょう。
自分で確認した事実ならともかく、 伝聞から都合のいい話を妄想して中傷しているあたり、 品性下劣としか言い様がない。
やっぱり島氏の事なら、蒸機スレの方々の方が詳しいようですね。
横軽スレで質問したのですが、回答が得られなかったので、
マルチで失礼ですが、貼らせて下さい。
<日本経済新聞 1月26日 朝刊 40面(文化)>
「新幹線、親子3代の夢」(島 隆 氏)
の中で、父(秀雄氏)から聞いた話として、
安次郎氏は少年期の秀雄氏に、「自ら導入したアプト鉄道を見せた」とありました。
しかし、アプト建設の時期には、安次郎氏は関西鉄道で働いていたハズで、
この記述をそのまま信用すると、矛盾しています。
しかし安次郎氏は、横軽の電化に貢献したらしいのです。
ttp://www15.big.or.jp/~club667/usuihistory/usuihistory.html ただ、具体的に何で貢献したのかがわかりません。
ED40の製造に関与したのか?というのは、私の推測です。
どなたか詳しい方の情報を待ってます。
横軽電化は1912年。島秀雄の少年時代に当たる。 このときの最初の機関車はドイツ製のEC40。 このスレの住人がしつこく言ってるように 島安次郎はドイツの鉄道技術の影響を強く受けている。 素直に「技術導入を推進した」と受け取っていいんじゃないでしょうか。 自分で物を作るだけが「貢献」ではないです。 確かにこのスレの人たちは島親子には詳しいですが、 「日本の蒸気機関車技術を遅れさせた悪の張本人」として罵倒する バイアスのかかった表現をしますので、あまり信用しすぎない方がいいです。
失礼、「電化技術導入を推進した」ですかね。 島親子の嫌いな方ならあら探しをして3世代を非人間呼ばわりするでしょうが。
賛辞しかなかった過去のほうが異常に思えます。 2chならではの本音炸裂スレ継続をお願いします。
>>752 炸裂してるのはダブルスタンダードだな。
>特定の個人・団体などに対する誹謗・中傷など、明らかに公序良俗に
>反すると思われる書き込みは、管理者権限で削除することがあります。
その後conjugated valve gearを少し調べてみたのですが、 出てくるのはLNERとGresleyばっかりです。 Holcroft式がルーツなんでしょうか? その発達過程はどうなのか・・・・結局はGresleyが 完成させたということだと思うんですが。
厚顔無恥(w
嫌いなだけでこんなこと書けるかよ。 24 名前:蒸気馬鹿 ◆KD57/UuEW6 [] 投稿日:02/12/16 14:53 ID:+z0RjAr5 ところが戦後になって電車に本格的に手をつけられるようになると驚異的なマネジメント能力を 発揮し始め、欧米の鉄道に大分遅れを取っていたのをすっかり挽回し、ついには新幹線を 十河総裁と二人三脚で実現してしまうわけですが、しかし新幹線は"作品"では無いです。 むしろ技研に元航空屋の連中が偉大だったのであって。宇宙分野でもまたその驚異的な マネジメント能力が期待されての登用でもありました。 島秀雄氏本人が言ってますが、技術とは先人のトライアンドエラーの積み重ねと多くの人々の 協力の上にあるんであって、誰か一人がどうこうしたからってどうなるもんでも無いってことです。 神格化みたいなことしちゃ故人にとっても不本意なのではないかと。
33 名前:オカマスキー[] 投稿日:02/12/16 21:51 ID:XG+jg0MW
<略>
戦後、旧海軍の技術者を使って自励振動による脱線防止や高速電車の開発を手がけるに至り、
大いにマネジメント能力を発揮(以下
>>24 と同様)。
まーお二方とも車両の設計よか
もっと大きなプロジェクトの取りまとめに本領を発揮したと言えるでせう。
別にここのコテの肩持つわけじゃないが、 当てずっぽうに罵倒するだけってのはみっともなさ過ぎ。
>>759 それにしては行き過ぎた悪口が多いスレに見えるぞ。
>>749-751 時系列で追ってみませう
1908 (M41) 鉄道院設置
1909 (M42) 6月 碓氷線電化施工決定
1910 (M43) 斯波権太郎 工作課長に就任(その前は運転課長が兼任)、1912まで在任 << 88シリーズ採用は斯波の権限
1910 (M43) 島安次郎 渡欧
1910 (M43) 4月 碓氷線電化起工
1911 (M44) 9月 碓氷線通電開始、10月EC40試運転開始
1912 (M45/T1) 島安次郎 工作課長に就任、1915まで在任
・・・
ですんで電化全般に関する「指導的役割」はどうかなと桃割れ
駐独中なのでメーカーと接触した可能性は有りですケド
国鉄部内の人が書いたEC40に就いての記事にも安次郎の関与は触れておらず・・・謎
裏で「荒らしはスルー」とか連絡取り合ってんだろうけど、 「沈黙=反論できない」と思われちゃうよ。
>>759 なるほど、僅かな功績があれば多くのあらには目をつぶれというのですね。
それなら僅かどころでない功績のある島父子のあらにも目をつぶった方がいいですね(w
それからあてずっぽうに罵倒するっていうのは
>>740 とか
>>746 のことですか?
>>763 あてずっぽう 0 【当てずっぽう】
(名・形動)
いいかげんな推量で事を行う・こと(さま)。あてずっぽ。あてすっぽ。
「―に答える」
なのでお前様の指摘は当たってるべぇよ。
でも
>なるほど、僅かな功績があれば多くのあらには目をつぶれというのですね。
僅かな功績って誰の何よ?掲示板に書き込むことって功績なの?
>それなら僅かどころでない功績のある島父子のあらにも目をつぶった方がいいですね(w
このスレって島父の形式整理や連結器交換は称えて
子の蒸機の設計は批判して子の戦後の功績は称えてるコテが
いるスレだと思ってるけど。コテ全部がそうってワケじゃないんだろうけど。
ってかここって蒸気機関車のスレでしょ?設計の問題がどーたらって
批判しまくるのってしょうがないと思うんだけど。
ってか君が島父子の功績を具体的に書いたとして、それに
当てずっぽうな文句たれるコテなんてここにどれだけいる?
んじゃ、俺からは、「具体的に言ったら?」ということで最後にするよ。
>>764 >僅かな功績って誰の何よ?掲示板に書き込むことって功績なの?
過去に肯定的な発言をしていた(=功績)に免じて、
根拠のない罵倒も許されるというのが
>>757-759 の論旨でしょ?
>設計の問題がどーたらって批判しまくるのってしょうがないと思うんだけど。
だから、
>>740 や
>>746 のどこが設計の問題がどーたらって批判なんですか?
問題箇所を具体的に示してるのに一般論にもっていこうとしてるのはそちらかと。
功罪あった人物の罪の部分を客観的に批判することと、
その名前が挙がるだけでソースも確認せずに脊髄反射で叩くことは全く違います。
それが2chの流儀だと言うかもしれませんが、
罵倒には罵倒が返ってくるのもまた2chの流儀です。
自業自得とあきらめてください。
> だから、
>>740 や
>>746 のどこが設計の問題がどーたらって批判なんですか?
> 問題箇所を具体的に示してるのに一般論にもっていこうとしてるのはそちらかと。
740や746への批判は当たってるって言ったんだけどなぁ。
> 過去に肯定的な発言をしていた(=功績)に免じて、
> 根拠のない罵倒も許されるというのが
>>757-759 の論旨でしょ?
>>757-759 にあったように功績だって認めてるんだから、そういったことが
無いかのように罵倒すんのは如何なものかって話ざんす。
あと、罵倒罵倒って言うけど過去に散々根拠が語られまくった事まで
罵倒って言うのはどうよ?
ま〜ココは「蒸気機関車技術者としての島父子」の話題に限るってコトで
信奉者の方も、そうでない
>>740 ,
>>744 両名もよござんすね?!
>>769 >信奉者の方も
そういう書き方をするから、いらん波風が立つんだよ。
学習能力を疑うぞ。
誰ならいいんだよ?太田?朝倉?高田?トレビシック?
>>771 「蒸気機関車技術者」としてですケド
斯波権太郎 1910-1912工作課長 日本鉄道出身
広火室・従台車・複式・連接式に抵抗無し 8900やC+Cマレーを導入
小河原藤吉 9900(D50)の設計主任、8200(C52)の基本仕様決定、空制導入
朝倉と衝突して退官、メーカー(川崎)に移る
本邦釜が同時代の南アの水準に一番近づいたのがこの頃
(横軸に年代、縦軸に火床面積、軸重をプロットしたグラフを作ると良く判る)
・・・なんざ如何でせう
シャプロン、ヴァーグナー、ステニア はどうでしょうか?
ところで、米国はCMEのようなポストってあったのでしょうか。 あったとしたら、著名な人ってあまり聞かないのですが、 そのへんはどうだったんでしょうね。
>>767-768 あの〜、こっちは最初っから
>>740 みたいな根拠のない罵倒を批判してるんですが。
客観的根拠に基づく技術論なら噛み付いたりはしませんよ。
叩いている人は私以外にも2〜3人はいるようですが、荒れだしたのは
>>740 以降ですので、
みんな似たような感想を持ったんでしょうね。
ということで、
>>767 が本心なら私とあなたは対立していないのですから落ち着いてください。
D51(ナメクジ)の重心、後ろよりにしすぎてあわててキャブを小さくして、 この方が格好いい、とでたらめな言い訳をする人。 排気膨張室(←我が国唯一の独自技術)を造ったおかげで(以下自粛
根拠のない罵倒、ねえ。 俺は740は十分な根拠あると思ってROMってましたよ。 そういう時代が長くあったことは事実ですしね。過去ログでも 神聖化するに足らぬ根拠がいくつも具体的に挙げられ、それ を踏まえた上でからかってるだけでしょう。 本件で、ROMッてる人がみんなコテハンを批判する側に廻る とは思わないようにね。
客車の車軸から発電、ピンチ式ガス灯、客車の色帯による等級区分。 ・・・すばらしいアイデアだが、蒸気機関車についてのアイデアは?
>>778 客観的資料に基づいて検証した批判も、
ソースすら確認しないで書き捨てた雑言も、
同列に扱って無批判に追従するようでは、
結局はコテの貢献を貶めることにつながると思いますよ。
神聖化し批判を許さないことの結果がどういったものになるか、
良くご存知の事例があるじゃないですか。
>>776 まあどうお受け取りになられても、見解の相違と
言うしかないですねえ。
技術的に到底世界水準に及ばなかったばかりか、白井昭氏の仰ることが事実ならば、
パテントをこっそり盗んできたようなまねまでしていたわけで、その一方、
世界に冠たる素晴らしいものであるかのように語られてきたこともまた事実であり、
このようなことが良かろうはずはないです。
> 838 :オカマスキー :02/12/28 10:06 ID:immzQtqN
(略)
>
>>795 > 工場長は誌上討論で素人に論破されたので編集部に圧力掛けて討論を打ち切らせる一方
もしこれが本当ならば、日本の蒸気機関車の技術的権威と目されている方が
その程度の方だということであり、薬害エイズやハンセン氏病の問題と
根は同じということになりますね。そうは思いたくはないのですが。
このスレぐらいはそんなことにはなって欲しくはないですね。
チョト長文ですが・・・ 私は同業他社に吸収合併された、ある有名企業の人から 末期の頃の内部の様子を聞いたことがあります。 社内の派閥力学により技術を全く知らない人物が技術担当の重役になり、 技術関係の要職を全て自分の子分、イエスマンで固めてしまった。 普通、数億単位以上の技術開発のプロジェクトというのは、ある意味"パクチ"です。 全て上手くいくなんてありえない話なのに、その重役はそのようにプロジェクトプランを描き、 派閥の力関係もあってそれが会社の経営計画として了承されてしまった。 個々の技術者には優秀な人もいて、「そんなこと上手くいくわけがない」と 言った(態度を明らかにした)人は容赦なく降格、左遷。 結果として数年後会社の業績は大きく傾き、事実上倒産、他社に吸収。 (続く)
こういうことは今昔に関わらずしばしばあることで、 これを聞いて、戦前の鉄道省工作局(でしたっけ?)がどうであったか、 ある程度想像がつくような気がしました。 民間企業だったら倒産とか吸収されるとかになるのでしょうが、 役所だからそんなことにはならず、陸軍省海軍省のように競争も全くなく、 20年近く同一仕様の製品を送り出していたりしていても全く安泰だったと。
あと一つは、鉄道趣味関係の雑誌が、鉄道会社ににらまれたら 誌面の構成に窮するというのも残念なことだと思います。 実際に書いている方や出版社の方たちも分かってはいるのだと思いますが、 奥歯にものの引っかかったような、遠まわしにそれとなく、 というのが限界のように見えます。 一方、プラスもマイナスもどちらも語られている(と私には見える) 軍事関係のメディアは、かなりうらやましい気がします。 やや極端な例かもしれないですが、鉄道関係でマガジンXの「ざ・総括」 みたいのものがあれば・・・と思いますね。
787 :
名無しでGO! :04/01/31 09:44 ID:icvVp/zb
撮り鉄からです 久々のカキコです 只見の試運転 旧客です 本運転も12系から旧客に変更になりました これはスポンサーである地元の強い要請です 以上、緊急のカキコ失礼します なお、釜石のD51の初夏の運転も内定しております また名無しでカキコします
788 :
名無しでGO! :04/01/31 10:44 ID:x3P1N+hY
やはりココは人達はアンチ国鉄蒸機であり、海外蒸機の『ヲタ(信者)』なのだろうか?
「国内と海外」というニ局的、対立的な構図で考えることはないと思います。 というよりも、自分自身としては「対象範囲を世界全体に広げる」 という感じなんですが・・・
790 :
名無しでGO! :04/01/31 11:48 ID:yr/BuEUZ
アンチ無条件信奉なだけでしょ。 神格化否定=アンチ国鉄蒸気ではなく、神棚に奉られた虚像を 引き剥がし再構成しなくては、国鉄蒸気の真の姿、真の付き 合い方、真の愛し方は学べないのではないでしょうか? 女性の化粧を引き剥がすような類のものだとは思いますが(w 個人的にはブス蒸気の愛し方も取り上げて欲しいなとは思います。 あまりにも技術的な優越論と、その勇者を愛でる事に偏り過ぎて います。 2ch的現実的な解決策としては別スレ棲み分けが一番賢いかな と思います。本刷れ第三部は蒸気機関車時代の技術論スレと改題 されては如何でしょうか?蒸気機関車を総覧するスレ内容では 無さそうです。
791 :
787 :04/01/31 11:48 ID:icvVp/zb
秩父鉄道では、今年の運転初日、形式入り無しの特製赤ナンバープレートをつけて 走ります そしてこのナンバープレートはその後オークションで売りに出します 今年は昨年以上に国内カマは賑わいます 釜石のカマは既に告知しましたが、さらにまだオープンにできませんが、 素晴らしいところの路線で運行も計画されています またそのうち登場します
792 :
790 :04/01/31 11:57 ID:yr/BuEUZ
失礼。第四部でしたね。 蒸気機関車時代の、としたのはディーゼルや客車などにも 一言ウンチクのありそうなコテハンが多いかな、と見込んだ からなのです。 技術論スレで技術の優劣を問うのは当たり前ですので無用の 喧嘩も減るんじゃないでしょうか。
>>790 うん、機械・工学板あたりでやってもらえれば雑音も入らないだろうから最適かもな。
最近は『OとAの「愛の交換日記」』状態なんだから、静かな方が(・∀・)イイ!!でしょ。
結局一番の問題は一部コテが >※技術論と思い入れ論の区別が出来ない ことだと思われ。 国鉄蒸気は技術的に劣っている、よって関わった人間含めて何言っても許される この思い込みを解いてもらわない限り、 スレを分けたところで何も解決しないのでは?
795 :
794 :04/01/31 15:12 ID:vX/zXgx0
補足 >国鉄蒸気は技術的に劣っている、よって関わった人間含めて何言っても許される 794で思い込みとしたのは「よって〜」以降の部分ね。 わかると思うけど念のため。
796 :
790 :04/01/31 15:30 ID:yr/BuEUZ
技術的に劣っていただけでしたらここまで酷くは言われないでしょう。 問題の発端は、国境を外して見れば劣っているにも関わらず黙っていた 当事者とその周辺関係者にあります。 さらに、無知ゆえか賛辞を惜しまなかった出版関係者や一般ファンなど が傷口を広げていきました。当事者が迎合して黙ったのも痛い。 責任の過半はコテハンではなく彼らにあると私は思いますけどね。 彼らはSLブームにより大きく傾いた賛辞の反動を喰らっているだけです。
797 :
793 :04/01/31 16:52 ID:oh7d7jyW
>>796 酷いこと言ってるのはこのスレのコテぐらいのものだと思うが。
他に言える場所がないのは理解しているし、他スレでマターリしている
ところに「D51は糞だ」「島の馬鹿」などと書き込まれると迷惑になるから
このスレはあってもいいと思う。 ただし、鉄板だと、たとえsage進行でも
鉄板住人の目についてしまうから物理・工学板への移動を提案したわけ。
798 :
790 :04/01/31 16:59 ID:yr/BuEUZ
賛辞しかありえない、と思っているので無い限りは この程度の悪口も気にならないと思います。 逆に賛辞しか許せない人は、良い機会ですのでやり こめて欲しい位です。 彼らも鉄板住人であり、辛口批評も鉄道趣味ですよ。 JR束はクソだ酉はクソだと悪口スレ百花繚乱の中で このスレを排除するに足る理由があるとは思えません。
799 :
793 :04/01/31 17:25 ID:oh7d7jyW
>>798 うん、
>>740 の不注意な一言で百花繚乱になってしまったわけで、
今後もそういう騒ぎが起こることを甘受する覚悟があるならここで
やればいい。その一方、
>※技術論と思い入れ論の区別が出来ない方お断り
を徹底して、気心の知れた少数の身内だけでやりたいなら
鉄板よりいい場所があるだろうと思っただけ。
いずれにせよ、スレ住人が決めればいいよ。
800 :
793 :04/01/31 17:37 ID:oh7d7jyW
ついでに800!をげっとしてROMに戻ります。 スレ汚しスマソ
では復線させていただき升
>>754 いわゆるグレズリー式のルーツはホールクロフト式デス
1918年11月発行の英国の機関車技師協会会報にホールクロフトの論文(Paper No,65)が載っており
合成弁装置conjugated valve gearの中のits simplest formとして原型が紹介されて升
ホールクロフトは元々GWRの技師だったがGWRには3シリンダー釜は無く実施する機会が無かった
(のみならずチャーチウォード技師長には「今度は1組の弁装置で2シリンダー機を動かせ」と無理を言われてた)
一方グレズリーの最初の3シリンダー釜(No.461)はもっと複雑な合成弁装置ダターので
ホールクロフトの論文を知って早速協力を求め次のH4(=K3)モーガルから採用したワケ
ま〜原理試作はホールクロフトだが実機搭載して使い物になるまでに完成させたのがグレズリーで
ソレをまた改●しちゃったのが(以下自粛)
>>774 当然有り升
呼び名はしばしば違いますケド
"master mechanics"とか・・・(PRRのAxel Vogtフォイトなど=E6, K4, L1, I1等の設計に関与)
UPにはChief Mechanical Engineerの職位は有ったが権限は英国のCMEよか格段に小さかった模様
804 :
鈴木光太郎 :04/02/01 19:23 ID:wbdgo0g+
conjugated valve gearの全般的なことでの質問なんですが。 蒸気機関の三大使用場所として、定置式、舟用、機関車用がありますが、 conjugated valve gearの開発全般は、定置式や舟用でもありそうなんですがどうなんでしょうか。 それとも、機関車分野の特別な発達だったんでしょうか? 予備調べも無いままの質問、すまないんですが。
>>804 conjugated valve gearは単式3シリンダーであるコトが前提デス
定置機関はトルク平均化を図る必要性が薄いので単式3シリンダーは稀
また舶用機関は通常3気筒3段膨張で高中低の各シリンダーのカットオフを独立に調整する必要が有るので
弁装置は独立3組デス
>>801 なるほど、そうだったんですか。
手元の本にはHolcroft式の例として4シリンダの図が載っているんですが、
GWRだったからなんですか。
米国では設計部門の組織が異なっていたのですね。
英独仏のように「あるCMEによる業績」というふうな記述の仕方を
見たことがなかったので、前々から不思議に思っていました。
>>803 弁を駆動するテコに軽量化の穴をあけるなんて、
Gresley式の中央弁トラベル過大の問題など何も知らなかったことを示すわけで、
いい恥さらし・・・・・とても他国の技術者には見せられたものではないです。
807 :
鈴木光太郎 :04/02/01 22:36 ID:FIexkJho
>>805 ありがとうございます。
おかげ様でわかりましたが、ただ、
>806ではないんですが、理屈的には4気筒もできるし、3気筒で135度位相差の
ものでも何でも出来そうな気がするんですが。
クソスレだな
809 :
名無しでGO! :04/02/01 23:13 ID:3hh+yIHe
2chというところは『目立つ人・勝ち組』を『目立てない人・負け組』が叩く場所ですから、これでいいんですよ。
NHKアーカイブスでまた「三重連の峠」をやるそうです。たったいま言っていました。
812 :
名無しでGO! :04/02/02 09:43 ID:lj6bhFYN
>>699 >9000はロッドが折れるそうで乗りたくなかったと言ってましたね。お父さんが乗っててひどい目に遭ったということは聞いたことがあります。多分グレスリーの磨耗ガタでしょうね。三気筒が均等でないので少しでもずれるとそういう結果を招くのでしょうか。
>この辺は皆様の方がお詳しいと思います。
>ダブル・ワルシャ−トはその点確実ですね。
この話とグレスリーのテコの穴あけとは多少なりとも関係があるのでしょうか。
詳しい解説キボン。
>>812 テコの穴あけはC53だけだと思いますが。
米国の例は整備の問題でしょうか?
ところで、これって事実なんでしょうかね。何か検証できるような事例はないのでしようか。
事実だとしたら、当事者が黙っていたのも辻褄が合いますが。
それにしても酷い話だ・・・・
ttp://www.hm4.aitai.ne.jp/~hidekih/chubu/04.html >さっき言った蒸気機関車技術論争へ引っかかってくるんだけどねえ、島さんは上手に
>ドイツ、アメリカの鉄道技術を導入なさってきた、で新幹線は別だけど、まあ、あの方の
>一番主な時代は蒸気機関車でありますのでね、いろんなものでね、その、アメリカから
>技術導入してきたけどもね、そのことをあまり外へ言わなかったっていう面もあるんです。
>子分どもをみんな抑えちゃってね。まあ、それはもっとも特許の問題もあるもんだからね、
>まねしたら特許料を払えと。
(中略)
>そうだね、実力を知っていたと。だけど、本当の裏話まで言ってしまうと、それはちょっと
>タブーになるんで書けないんだけども、いろんな特許を盗んできたんだな。使って、ちょっと変えて
>そっくりさんで特許料は払わないよと。いうことも、これはまあ、今の中国がそうだよな。その話に
>なると話題を変えましょうと。部下にも絶対に言わなかったと。だから、非常に苦しい立場でもあったん
>じゃないかと、思いますね。
特許なんてものは盗まれる立場になってから気にすればいいだろ。 金のない発展途上国にはそれなりの流儀がある。 もちろん今の中国のパクリには厳しく対応すべき、 それが知的財産で食ってる先進国の流儀。
>>815 そうだったら、
もし当時の日本の鉄道省が特許侵害していたとしたら、
それも厳しく対応されるべきでしょう。
自分だけ勘弁してもらおうなんてそんな虫のいい話が通るわけない。
特許を盗んだのが事実だとしたら、そんなマネをしておいた上に
さも素晴らしいものであったように語られていたなんて、
もう救いようがないとしか・・・
たとえばD51の箱型輪心と米国のBoxpok(もっと前から似たものがあった?) の関係はどうなんでしょうね。
>>816 当時、特許侵害があったと仮定するなら、
その被害者(英米独あたりか)がその当時に厳しく対応すればいいだけ。
鉄道省が特許訴訟で大童って話は聞かないから「勘弁してもらえた」のでしょう。
実際は、国産時代の日本は市場としても魅力が薄く、競争相手としても相手にならないので、
極東の島国で何をやっていようが関心がなかったというところだろうけど。
仮に日本の機関車産業が成長して列強の地位を脅かすような状況になっていたら、
特許侵害をネタにジャパンバッシングが始まっただろうね。それだけのこと。
結局、特許権なんて権利者の利益追求のために存在するんだから、
当事者が見逃していたものを、何の利害もないあなたが勘弁しないぞと力んでも糞の役にも立ちません。
日本人としてどうしても慙愧の念に耐えない、グレスリーか誰かの墓前で土下座したい、
というのなら別に止めはしないけど
>>818 (もし814が事実だと仮定して)
対外的にどうとか賠償請求とかそういったの話
(それも重要ではありますが)だけではなく、
人が考案したものを勝手に盗用しておいて、恥知らずにも
口をぬぐい、事実を隠し都合のいいことだけ取り上げ
さも自分たちが作り上げてきた蒸機が
世界的に素晴らしいものであると自画自賛する
その体質というか心根が情けないと言っているのですよ。
自分たちの成し遂げてきたものに誇りを持っていれば
とうていできることではないし、
所詮その程度のレベルだったと言うことになるでしょう。
>何の利害もないあなたが勘弁しないぞと力んでも糞の役にも立ちません。
別に勘弁しないぞなんて一言も書いてませんがね。
それを言ったら貴方の書き込みもただそれだけのことですけどw
昼も夜も必死だねぇ。年中無休の24時間体制かよw ちゃんと仕事しろよ。40過ぎたら再就職は難しいぞww
821 :
名無しでGO! :04/02/02 20:49 ID:laz30Kac
SLブーム以来の神格化の刷り込みって恐ろしいね。 リンク先の文章はなるほどと感じました。
技術論だけのクソスレ
>>807 「造れる」と「造るメリットが有る」とは違います殻
>>812 UP9000のロッド折れが外側か中央かによりますケド
外側だったらグレズリー弁装置の影響ではないでせう
グレズリー弁装置は低速ではピンジョイントの隙間分だけ中央弁の動きが小さく
高速では逆に中央ピストン弁の慣性によってピンジョイントの隙間分プラス
レバー(大)のしなり分だけ中央ピストン弁の動きが大きくなり、中央シリンダーの負荷が増えます
(300rpm前後で全出力の約半分を中央シリンダーで発揮)
つーコトでレバー(大)に軽め孔を開けるなどはもってのホカ
>>806 >見せられたものではないです。
紅白の師誤算の足回りの模型は動きも出鱈目だから、倉庫に島うか
顕彰コーナーの近くにでも移すかしたらイイと桃割れ
>>817 ボックス動輪は1934年ノーザンパシのクラスA2(4-8-4)に使われたのが最初デス
レイルウェイガゼットに動輪の裏表の写真が載っているので真似は容易でせう
違うのはカウンターウェイトの縁が米国は直線で日本は直線なコト
あと特許の問題については
>>818 の言う通りかも知れんが
技師長自身の回想記「C53からC59へ、そしてC62へ」(P誌)は面白い
「(前略)私は経験深い先輩同僚の間にあって、主として『三気筒であるが故に特に必要となる
機構』全般を担当し、又C52がわが国の慣行と違ったことをしている点を総ざらい的に
摘出して、その理由を解明し、それを国産機の改善に資すべきことを命ぜられたのである。
(中略)ただ細部の構造や部品には米国品も大いに参考になるものが多かった。3気筒の
シリンダの鋳物はこれは全くよい参考になった。然し、弁装置や、動力装置の細部、
又バランシングについては全く気に入らない所だらけであった。全く荒っぽい計画であって、
われわれの目からは全くこれでよいのかと思う計り(ママ)であった。そこで、
われわれとしては色々と考えをめぐらし、知恵をつくして新工風(ママ)をこらした
わけである。(後略)」
>>824 の訂正
× 違うのはカウンターウェイトの縁が米国は直線で日本は直線なコト
○ 違うのはカウンターウェイトの縁が米国は円弧で日本は直線なコト
厳密に言えば特許というよりも、他人が考案したものを 咎められなければパクり放題、なんでもアリだったとしたら、 そのモラルというかやり方が情け無い限り・・・・・
>>823 台ブロツクって、動輪の回転にあわせて上下に動くものだとは
知りませんですた。
>>821 まあ「蒸気機関車の腸線」「蒸気機関車の弘法」を著した方が
鉄道趣味界の"風雲児"などと形容されるくらいですからw
>>824 >そこで、
>われわれとしては色々と考えをめぐらし、知恵をつくして新工風(ママ)をこらした
>わけである。
その新工風のひとつが、レバーの穴あけですか・・・・・
時代の雰囲気として、特許なにするものぞイケイケというのはあったんでしょう。 赤線の内側なら売春に罪の意識はないってのと似た様な、時代が許したモラル。 その時代では許されていたんだから、現代の物差しで罪の意識の欠落を問うのは 酷なような気がします。 独自の工夫とコピーの境界は曖昧だし、そういう現実がよく知られてなかった戦後の 鉄道趣味普及の時代に手放しで賞賛した記事が溢れすぎたのが痛いですね。 コレが自動車工業になるとパクりましたって正々堂々と昔から書かれたりしてますよね。 昔からライバル企業があって立場を異にする技術者と競争関係にあったというのが 特定の技術者に対する伝説を膨らまさせることを防いだのでしょう。
>>830 >時代の雰囲気として、特許なにするものぞイケイケというのはあったんでしょう。
(略)
>酷なような気がします。
確かにそうなのかもしれませんが、もし知人の英国の保存活動をやっている人たち、
彼らはそれなりの技術的伝統を受け継でいるわけですが、
その人たちがこれを知ったらどう思うかな、とか考えると・・・・ハァ
つーかパクリ疑惑のソースがおっさんの回想ってのはどうよ。 なんかいわゆる「従軍慰安婦」問題のような危うさを感じるんですけど。 具体的にどの設計がどの特許を侵害してるのか、 お得意の技術論で考察してちょ>>尼銅鑼
>>831 けっこう常識な様な気がしますよ。
知的所有権の問題で米国から疑われたのは80年代とかでもありましたし。
ましてや戦前の日本の所業と来たら、彼ら材料はなくとも正鵠を得た結論は
手にしうると思われ(w
日本初で諸外国へフィードバックした蒸気関連の技術がないんですから、
その日本製蒸気の本質なんて洞察は容易でしょう。
(今始めて判ったことではないので特に態度も変わらないでしょうけど)
>>833 独自技術がなくても、
・公知の技術を利用する
・ちゃんとライセンシーを取得する
方法があるんだけど。
と言っても俺も日本が真っ白だとは思わないし、
むしろ何もやってない方がお人好し馬鹿だと思うけど、
日本の蒸機の暗部を白日の下に晒すという
崇高な使命のためには有無を言わさぬ証拠が必要だからね。
まあ、尼銅鑼氏もこれだけ憤慨してるんだから、
今頃目の色を変えて証拠探しをしてくれてると思うけどね。
・・・まさかいかにもありそうなネタで適当に煽りたかっただけじゃないよね?
あの頃はコピー品をつくれるのが「技術の証」みたいなところがあった。 カメラはライカ、コンタックスのコピーだし、 オートバイはハーレー、BMWのコピー。 ライラックなんてバイクはBMWR25だったかの、寸分違わぬコピーで、 その品質に本家も驚いたとか。 ま、そんな時代だったのでしょう。
836 :
名無しでGO! :04/02/03 07:51 ID:7T34Y8BW
西武 山口線のおとぎ列車に乗車された方はおいでですか? 小生、最終の蒸気列車に乗った思い出があります。小さい機関車 でしたが重連でなかなかの迫力でしたね。
>カメラはライカ、コンタックスのコピーだし、 戦前にコンタックスはとてもコピーできません!ライカを「コピー」できたのは ハンザキャノンとレオタックスぐらいのもんですが、距離計のパテントを逃げるために びっくり箱やらなんやらと苦労しています。あ!護国もあったかぁ! >オートバイはハーレー、BMWのコピー。 >ライラックなんてバイクはBMWR25だったかの、寸分違わぬコピーで、 戦前にBMWのコピーはとてもできません!ハーレーもコピーではなく、 アメリカのラインを買ったノックダウン生産です、R25コピーはライラック では無くってDSK(デンスケ)とBIM。それも戦後の生産。ライラックは最終期 のr92で水平対向2気筒をやりましたが、ここは基本的にオリジナル重視の メーカで、V形2気筒が主力商品でした。
>>833 まあ彼らは日本の蒸気機関車に対する関心なんてハナからほとんどないから、
事実上はどうということはないんですがw
当時の日本製品が物真似粗悪品の代名詞だったという
認識はあるでしょうから、大体の察しはつくでしょうね。
>>834 パクったであろう点ならいくつか上げるのは容易ではありますが、
特許が取得されていてそれを侵害していたのを確認するとなると
すぐにはムリでしょう。米国へ行かねばならなくなるかもしれませんw
問題は、一度広まった誤った認識をどのようにしたら是正できるのかと
いうことですが、鉄道関係のメディアが鉄道業界を敵に回せない
構造を考えると、あてにはできないですね。
"風雲児"氏の著作はある程度の部数売れたのでしょうが、
それでも全般の認識はほとんど変わっていないです。
そこへ持ってきて、さらに誤った認識を広め続けているお方が
まだまだいますからねえ。
これまでの状況が、830氏の言う >コレが自動車工業になるとパクりましたって正々堂々と昔から書かれたりしてますよね。 であったら、特に問題はなかったんでしょうが、740で迷機を名機といっている いつものパターンではないかと聞いただけで荒れるわけですから、 自画自賛井の中の蛙情報の刷り込みがいかにすさまじかったか、 またそれしかなかったか、ということでしょうw あとは、日本の鉄道趣味では技術的な分野というものがほとんどなく、 ※技術論と思い入れ論の区別 が理解されていないというのもあるでしょうね。 技術的な話を思い入れ論と混同されて反発されてもねぇ・・・・ こういう人も刷り込みの被害者と言えるでしょうね。
相変わらず頑張ってるな。 相手は文化勲章まで貰った大物だ。勝ち組でもある。そんな人物を 2chでいくら叩いても「負け犬が遠吠えしてる」としか思われないぞ。 高邁な思想をお餅の上で叩くなら、ちゃんとした活字メディアを使って お槍よ。おっと、「鉄道系メディアから締め出されているので・・・」などと 腐った言い訳は止めれ。負け犬であることを自ら認めることになるぞ。
>>839 是非、アメリカにでもどこでも行って調べてきてください。
事実確認をしない間は、イギリス人に日本は特許侵害していたなんて、
口が裂けても言わないように。
>技術的な話を思い入れ論と混同されて反発されてもねぇ・・・・
>こういう人も刷り込みの被害者と言えるでしょうね。
プゲラ、逆刷り込みの被害者ですな。
双方一体何が言いたいんだ?俺は話についていけん・・・
844 :
名無しでGO! :04/02/03 18:39 ID:EayoNVmy
842、それはおかしいよ。814で引用されているように一面ではすでに
事実認定されている事柄なのです。
837ではカメラ業界、二輪業界の実情が指摘されています。なぜ鉄道
工業界の無謬を主張しなくてはならないのですか?
>>841 この場で追求したいのは偶像を支えようとする大衆のほうでしょう。
偶像が欲しい大衆の前で偶像の実態を暴くからこそ、激しい抵抗に
遭う訳です。
845 :
名無しでGO! :04/02/03 18:52 ID:5dyC64YX
子供の頃,掛川駅で見たC58による貨物の入れ替え作業が懐かしい。
>>844 でもさぁ、ここで暴れれば無知で愚かな一般大衆が目を醒ますとでも思っているのかねぇ。
技術論だけのクソスレだな
>>844 文盲ですか?誰が鉄道工業界の無謬とやらを主張してるんだ?
特許侵害という違法行為を主張してる側に立証責任があるのは当然だろうが。
御託はいいからさっさと特許侵害の明確な証拠持ってきなさい。
>>837 なんて他業界で、しかも特許回避とか、
まじめにライン買った例まであるじゃん。状況証拠にもならんぞ(w
伝聞と思い込みで叩くだけって、技術論の名が泣きますわ(w
そんなことじゃあいつまでたっても「無知蒙昧な大衆」は目覚めないでしょうなあ。
>>847 技術論に終始するスレならそれなりの存在価値はある。
技術論を錦の御旗にろくな検証もしないで妄想レスを垂れ流す馬鹿がいるからおかしなことになる。
国鉄の権威を盾に日本蒸機優秀論を垂れ流す連中と本質は一緒(w
850 :
名無しでGO! :04/02/03 21:12 ID:HFH1JZW8
特許、と言い出したのはコテハンたちではないですよね? まあ、詳細はコテハンたちにまかせるとしまして、パクリやコピーを してる現実の指摘が過去ログに沢山ある中で >ろくな検証もしないで妄想レスを垂れ流す って言うのはおかしいと思いますよ。 あなた興奮し過ぎです(w
852 :
名無しでGO! :04/02/03 21:53 ID:HFH1JZW8
白井 昭氏に尋ねろよ(w
名無しさん同士で喧嘩しないコトw
>>831 誰でも最初は真似から入るワケだし、英国にしても全部が独自技術ではなひ
GWRチャーチウォード技師長のテーパー缶・ベルペア火室にしたって4シリンダー分割駆動にしたって
米国や仏蘭西を手本にしたワケだし
あと大正初期の日本だってシュミット式過熱器の特許実施権を持たない汽車会社は飽和釜(8700コピー)しか造れず
後発だが特許実施権を買った川崎が一時期過熱釜(8850, 9580, 6750)を独占生産できた
その後シュミットの特許は過熱管折り返し部(リターンベンド)の鍛接工法だけと判ったので
汽車製8620は鋳物のU字管でリターンベンドを造ったが、第一次大戦勃発に伴って敵国独逸の特許権が消滅し
リターンベンドを鍛接で造れるようになったってワケ
ま〜要するに当時の日本でも鉄道院としては一応尊重してたようデス >> 特許
・・・
ちなみに8700製造当時の英国はシュミット式過熱器の特許実施権が無く過熱式未経験、という説はデムパなので
本気にしないコト
>>839 グレズリー弁装置の(英国)特許は ↓
ttp://www.steamindex.com/people/gresley.htm 185,991 21 September 1922 [applied for 7 November 1921]
Improvements in valve gear for locomotives and other steam engines.
[Refinements to 2:1 derived valve gear for 3-cylinder locomotives] .
ホールクロフトの先願が有ったので「改良」「洗練」部分が特許の対象デス
んでアルコだが ↓
ttp://www.trainweb.org/loggingz/builders_1.html * ALCO acquired exclusive rights to Sir Nigel Gresley's "conjugated lever" invention,
which was used on 3-cylinder steam locomotives. ALCO became much more successful
at building 3-cylinder steam locomotives than any other builder.
連邦政府にグレズリーが申請したのを米国内独占実施のために買い取ったものデス
ボールドウィンはダブルエキセントリックで3シリンダーを造るしか無かったワケ
>>854 の続き
んで大日本帝国に対してはグレズリーは特許申請してなかったので
グレズリー弁装置を国内用にコピー生産しても法規上は何ら差支え無し
しかしその本質を理解できずに改悪品しか造れなかったのはマターク情け無い限りで
その上
>>824 のようにお手本造ってくれた米国ケナすなんぞは天に唾する行為(--#
・・・
それはそれとして雨戸羅もも少しウラ取るようになりゃイイんだが(ぼそ)
無知で蒙昧な一般大衆に国鉄蒸機真理教を布教する奴もいるわけで。 例えば奥中山とか。
>>853 気になったので調べてみますた。
NBLとの契約締結が1911年2月頃(私の蒸気機関車史下)なので、
8700を飽和式とする決定は1910年中と思われる。
英本国では1909〜1910年ごろからSchmidt式過熱機の搭載例が見られる。
(British Steam Locomotive Builders)
確かに、特許実施権云々は怪しいですね。
この話、臼井、金田、川上の3氏とも載せてますが、
どこでこういう話が広まったんでしょうか。
>>855 それでも気に入らないと言うからには、
何かしら理由があったと思うのですが、
8200は機関車としての出来はどうだったんでしょう?
うむ、見る本を間違えてた。 AhronのThe British Steam Railway Locomotiveでは、 英国にSchmidt式が最初に導入されたのは1906年だろうと書いてますね。
>837 自己レスの上にスレ違い。 ライラック(丸正というと通)のr92は、アメリカからの要請で作られた 水平対向車で、国内販売は無しor極少量だったはず、BMWのフルコピーじゃあ 無かったような??互換性もあったやうな気もしますが、、 デンスケのエンジンをばらしたBMW本社が「これは敵じゃあない」と放置したのは 有名な話しです。っで、、名古屋TTだったかで、クランクシャフトのベアに手違いで BMWのベアが入れられてて失格になったのも有名な話し。 それを考えると、戦前は全く日本オリジナルのバイクってないなぁ!hondaのc70系が 最初香奈ぁ?
>>857 >8200は機関車としての出来はどうだったんでしょう?
荒削りな中にもポイントは抑えてあるという感を持ちます
定置試験の結果でも指示出力当り蒸気消費量はC53よか小(石炭消費は大)でしたが
独逸釜に馴染んだ目で見ると火床面積対伝熱面積の比が小であったり
担バネ吊りに軸重調整用のナットが無くコッタで留めてたり
バランシングが内外別でバネ下重量が大(弱いレールを傷め易い)だったり
シリンダー中心線の延長が内外とも1〜2インチほど動軸中心よか上にずれてたり等がお気に召さなかったと桃割れ
>>858 Ahronsをお読みでしたか
GWRチャーチウォード技師長のセントクラス4-6-0「レディ・スーペリア」2901号機(1906.5製)がソレです
うわ・・・爆発してるな。
個人的には英国をベースに世界の保存活動に貢献できるような
道筋を模索してますので、日本国内というよりは、そういう方向で
役に立てれば・・・と考えています。
まあどこまでできるか分かりませんが。
とはいっても、以前も書きましたが、熱水などで英独の鉄オタに、
日本の蒸機が同格であるかのような前提で話してしまうなんて
ことがある一方、いまだに井の中の蛙的自画自賛を繰り返している
人物もいるわけで、過去から引きずってきたこういう状況がなんとか
ならないか、というのがそもそもの趣旨です。
そもそも私自身もそうした刷り込みを受けて、当初は海外で、
今から考えれば非常にイタい言動をしていたわけで・・・・
>>855 どうもすんません。
>>860 >シリンダー中心線の延長が内外とも1〜2インチほど動軸中心よか上にずれてたり
これってボイラ水の重量を勘案してのことなんですか?
861ちょっとわかりづらいでしたかね・・・ 中段を以下のように訂正します。 とはいっても、以前も書きましたが、 熱水などで英独の鉄オタに、日本の蒸機が英独のものとさも同格であるかの ような前提で話してしまうなんてことがある一方、 いまだに日本国内では、メディアをを通じて井の中の蛙的自画自賛を 繰り返している人物もいるわけで、 過去から引きずってきたこういう状況がなんとかならないか、 というのがそもそもの趣旨です。
>856 俺自身「無知で蒙昧な一般大衆」なんでね、「国鉄蒸機真理教を布教する」なんて崇高なことはできませんや。 おかしな言いがかりを付けなさんな。
>>860 Ahronsの記述では、L&YRのHughsが1906年11月に2台の貨物機(0-8-0?)
に導入したのが英国におけるSchmidt式の最初だとあります。
彼はGWRの例を知らなかったのでしょうか。
いずれにしても日本側の仕様書が出る数年前から、 英国ではSchmidt式加熱機が使われていたとなると、 NBLがあえて顧客の要望を蹴ってまで飽和釜にこだわったのはどうしてでしょう?
869 :
名無しでGO! :04/02/04 00:50 ID:iCphMOy7
>>811 >NHKアーカイブスでまた「三重連の峠」をやるそうです。
何月何日にやりますか?奥中山さん教えてください。
>>869 すみませんが覚えていません。NHKに聞いてください。
>871 手元のBLT>オイ(*^_^*)に依ると、2/8 23:10より。
>>862 以前光太郎氏から同じ質問されたとキオーク
>>866 アーロンズほどの者が知らなかったとはチト思えません
GWRはシュミット式はコレ1両のみでチャーチウォード技師長は他の過熱器に走ったので
実績面を斟酌したのかも
あとLYRの釜は0-6-0デス
>>868 独逸との競作だと価格面で英国メーカー(2〜3割高い)はメリット無いので
コストアップになる過熱器は付けない、イヤなら降りるちゅーつもりだったと桃割れ
874 :
名無しでGO! :04/02/04 19:37 ID:iCphMOy7
整備とかを考えなくて、走行性能だけだとグレズリーとエキセントリックだけとでは どちらが安定してるんですか?
>>875 難しい質問で脛
安定性には運動部分の質量釣り合わせと出力発揮の平均性との両方の要素が有り升
ボールドウィン式のダブルエキセントリックだと偏心棒と心向棒が一組分余分に
外側に付きますから、厳密に言や若干ダイナミックバランスが悪くなる傾向ですが
実用上はネグリジブルでせう
(UP9000は同一機体で両方を比較できる数少ない形式)
さらに英独のように第3エキセンを台枠内に入れれば問題無くなります
一方の出力発揮に関しては、グレズリー式は整備が悪いと
中央シリンダーの一方のストロークでほとんど力が出なかったり
逆のストロークで正常時の倍近くの力が出たりして前後動が増える原因となりますが
個々に独立した弁装置ならそれほど酷くはなりません
ま〜動作上は1シリンダーに1セットの弁装置ってのが本来の姿とは思いますが
重量節減とか給油箇所の削減とかが重視されるようだとconjugated gearが出て来るのでせう
878 :
875 :04/02/04 21:39 ID:9BMZNfwI
素朴な疑問なのですが、 4気筒の場合、どうして弁装置4組のもの(王女様とか)が結構あるのでしょうか。 外側からロッカーアームで内側を駆動するほうが 製作コスト・重量・整備などよほど良いと思うのですが。 内側シリンダに傾きがあると難しいからでしょうか?
>>879 コテに対しては当然持っているであろう本に答が書いて有る場合は回答しま栓
881 :
名無しでGO! :04/02/05 22:14 ID:u1ATYHv0
>>973 過熱器について、英国だと2〜3割も高くなるんですか。
それはSchmidt式のパテント料のみでですか?
話は変わりますが、
マレーシアでは1920年代後半から、RCポペット弁を持つ釜が導入されてますよね。
英国は新技術はまず植民地や海外市場で試すということを良くやるのでその一環だと思うのですが、
こちらの先入観としてポペット弁は整備が大変というのがありまして、
2気筒バルチックとかさらには3気筒パシとか、
現地の(少なくとも本国よりは)貧弱と思われる設備で十分に運用できたのでしょうか。
手元の資料ではドラフトが弱く、排煙が垂れ下がってきて視界が悪いのでデフを取り付けた、
とある程度で整備運用については特に触れていません。
また、日本の占領時代にはどういう扱いを受けていたのかも気になります。
事情をご存知の方、いらっしゃいますか?
>>881 英国にも米国と前後して1908年にシュミット式過熱器を製造販売する会社が設立されており
のちにスーパーヒーターCo.となります
当時の英国は米国に次ぐ機関車輸出国だったのでシュミットの販売戦略上では当然ですね
しかし当時の英国vs米独は現今の日本vs中韓との関係と同様と云いましょうか
過熱器を別にしてもコスト競争力が低下してたワケです
あと8700の時代のNBLは旧ニールソン社のレイド一族が実権を握ってて
日本に対する売込みは消極的だったワケです
伏線としてはD9の仕様で英米各2社に入札させて最低価格で落札したのがスケネクタD12だったり
鉄道庁時代にD9の増備を英国に発注せず米独のみに発注したり(6300, 6350)で
NBLにとって本邦は印象悪かったものと桃割れ
しかしむざむざ降りるようなコトが有っては大英帝国の名折れ(特に第一次大戦前)なので
英国大使が日本政府に働きかけて受注に漕ぎ付けたワケです
884 :
鈴木光太郎 :04/02/06 07:32 ID:8AX5FJ1z
英国の植民地向けポペット機関車としては、1930年のインド向けのもあります。 (1)North Western State Ry. of India 向け Vulcan Foundry製、4気筒 XS1型 カプロッチ弁 内外気筒位相差、180度及び135度 XS2型 レンツロータリーカム 内外気筒位相差、180度及び135度 (2)Bengal-Nagpur Railway向け Nasmyth,Wilson製、2気筒、2フィート6インチゲージ レンツロータリーカム、埃よけ対策として採用
>>880 41ページと46ページに書いてありますた。
内側または外側シリンダで傾斜があるからですね。
>>884 >レンツロータリーカム、埃よけ対策として採用
埃よけ対策???
なんでしょうね。
888 :
鈴木光太郎 :04/02/07 06:31 ID:MhakXRqA
>>387 working in wind-swept, sandy regions, would seem to very logical and well
advised, since its extream simplicity and the absolute protection affored
against dust 云々です。
機関車全体は2-6-2、外側台枠、テンダー機関車です。
追伸ですが、
>>884 の(1)North Western State Ry. of India は
内外クランクの位相差が180度のものと、135度のものと、2両ある、という意味です。
つまり総計4両です。
889 :
鈴木光太郎 :04/02/07 06:32 ID:MhakXRqA
890 :
鈴木光太郎 :04/02/08 08:12 ID:fe+qVx6k
輸出用機関車で他にロータリーポペットを探したけど見つからなくて、代わりに 揺れポペットだけ見つかりました。 ブラジル、San Paulo鉄道向け、ピーコック製、レンツ式 2-6-2+2-6-2、旅客用ガーラット、5フィート3インチゲージ タイ、Siam鉄道向け、Hanover製、レンツ式 0-10-0、メーターゲージ インド、Bengal Nagpur鉄道向け、レンツ式、ワルシャートから載せ変え 2-8-0、5フィート6インチゲージ
891 :
名無しでGO! :04/02/08 22:00 ID:KbOuTRWm
892 :
名無しでGO! :04/02/09 08:35 ID:hxe3OlAb
見ました。「3両で4800馬力」あれば苦労は無いですね。
893 :
名無しでGO! :04/02/09 09:00 ID:/ufbwiAk
北の仮死状態のC62は束が買い取るか、旧客の見返りにもらうべき!
895 :
鈴木光太郎 :04/02/09 19:52 ID:6OqcvbJa
>>894 エジプト向けのワルシャート弁機関車でが、
砂嵐対策に下回りのシリンダーの後ろ約1mにカバーをかけてしまって、
スライドバーとクロスヘッドを完全に隠した機関車の写真を見たことがあります。
896 :
6呎7吋 :04/02/09 20:03 ID:Z2738AQ3
>895 38式小銃の遊底覆い(ダストカバー)のようですね。
897 :
名無しでGO! :04/02/09 21:38 ID:rTu496Qu
>>892 D52三重連だったら苦労は無かったんですよね。
>897 入線できないでしょ! あんまり関係ないけど、建設中の新線ってコンクリート枕木なんだね。
899 :
名無しでGO! :04/02/09 23:58 ID:eyfkx3ud
昨日の三重連、最後の15分しか録画できなかった。 何とか手に入れる方法はないか?
小学館プロダクション発売のLoco&TRAINの蒸気機関車D51に 放送した内容の全部ではありませんが(ほぼ8割位)入っているらしいというのを 某所で見ました。 漏れもこのビデオ持ってるわけじゃないので詳しくは知りませんが・・・
901 :
899 :04/02/10 00:34 ID:5opeVVoP
こういう記録をみるとつくづく思うんだけど、 「現役時代と保存運転では全然違う」 よなー。 当方現役時代には幼稚園児だったので、当時蒸気を おい回れた人たちがうらやましい。 俺自身は最近の鉄ヲタに 「旧国やゴハチ、旧客が現役だった頃を知らない最近のファンはry 」とか思っているんだけどw
今読んでいる本に載っていたのですが、 米国の水面計はまずボイラにcontainer vesselがつき、 さらにそこに水面計がつくという2段構えになっています。 そのココロは、加減弁を大きく開けたり安全弁が吹いたりしても 水面が乱れないからだそうです。 反面、構造がやや複雑になるので、各部の詰まりには 要注意と・・・・sedimentを心配するのがいかにも英国の発想ですw
>>899 NHKアーカイブスへ直接行けば視聴できるんじゃないの?
全国に数カ所あって、入場も視聴もすべて無料だと聞いたような。
905 :
904 :04/02/11 04:20 ID:9k3JiqAr
ちなみに、同じシリーズで「C62」というDVDも発売されていて、 こちらは函館本線を走るニセコ三重連を追ったドキュメンタリー番組が主体。 D51と同じく実際にNHKで放送された番組のダイジェスト版らしいので、 こっちも再放送してくれないかなー。
ディアゴスティーニ 鉄道データファイル DVDコレクション VOL.4 1790円(税込) 3月23日発売 DD51のDVD見たけど国鉄時代の画像も結構入っていて 面白かったので今後も期待汁
↑タイトル忘れたスマソ C62の特集です。 逝ってくry
本を見ていたら、 Feed water heater and check valve とか Steam dryer とかヘンなものが載っていました。 前者は要するにボイラー逆止弁で注水する水に蒸気を混ぜて 温度差を少なくして注水するもの、 後者は蒸気溜めの中にグリースセパレーターと似たようなものを仕込んで 水気を取るものだそうです。
910 :
名無しでGO! :04/02/12 22:16 ID:xrXQry+O
ほしゅ ったくドコいったんでしょーヵねコテハンの面々は・・・
911 :
Duplex Fan :04/02/13 13:08 ID:c9tolTfB
しばらく留守をしていました。その間大騒ぎだったようですね。
>>909 Steam Dryer とよく似たものに、Foaming Meterというものがあります。ボイラー水面の上に樋状の容器(四角い皿)をぶら下げています。
水の中の塩類が濃縮されてくると汽水共溌という現象が起こり、へたをするとシリンダーに流れ込んでシリンダ蓋を吹き飛ばす大事故を起こします。
泡立ち始めるとその樋の中に流れ込んだ泡が電気を通しますから、リレーで警報を鳴らし、
助士が排出弁を開けるという代物でした。UPのFEFにはつけてあったようですが、すぐに外されたようです。「使ったことない」と言ってました。「いつも捨ててればいいのさ。」というのです。
ContinuousBlowDownというのだそうです。
「どれくらい?」と聞くと2%捨てると調子いいそうです。この数字は正しいでしょうか。
20000ガロンの2%なら400ガロン・1.5トンもの200度の水を捨てるとは!?
しかも5時間で割ると毎分5Lということになります。どんなもんでしょう?
>>911 Foaming Meterはしりませんでした。そんなものがあったんですね。
フォーミングは主に有機物の濃度に影響されますので、
使えるかどうかは水質にもよったのでしょうね。
湖とか池の水は良くなさそうです。
ContinuousBlowDown valveは、蒸気室から細いパイプで蒸気を
引っ張ってきておいて、それで弁を作動させるものがあります。
つまり加減弁を開けると自動的に排出されるわけです。
インジェクターの蒸気で動作させるものもあったような気もしますが、
今手元に資料がないので、わかりましたらまた書き込みいたし升。
>>911 ボイラ水の何%ぐらい排出するといいのかは、
水質と負荷とボイラ容量などなどによって違うと思いますが、
概して燃料が無駄とかそういうことは、
それほど気にしていなかったみたいですね。
>>913 >それほど気にしていなかったみたいですね。
そらそうでしょう
米国機が高負荷で走るトキの缶効率は50%前後
つまり石炭の持つ熱エネルギーの約半分は無駄に捨ててるワケですから
缶水2%捨てるくらいは屁とも思わないでしょう
915 :
Duplex Fan :04/02/13 23:58 ID:WjS9mexM
そうですか。かなり効率は悪そうですね。 そういえば線路の脇のあたりを掘ると、石炭の細かくなったものといっても3ミリ×3ミリ×10ミリくらいのかけらが深さ20センチくらいありました。 これはシャーマンヒルの西側の話。石炭が未燃焼で放り出されたものですね。ストーカを全開にするとキャブにカンカンと当たるそうです。 PRRのホースシュー・カーブでは50センチ位の深さまでこの石炭のかけらが堆積しています。T-1やQ-2の煙管に当たった石炭かと思うといとおしくて、すくって持って帰りました。 少しずつ燃やして煙の臭いをかいでいました。知らない人が見たら単なる異常者。
916 :
6呎7吋 :04/02/14 00:34 ID:FlVjrZZU
そういえば私は高校受験の会場に、近所の保存機からいただいてきた砂を持参しました。
>>914 やっぱり日本がそれをやらなかったのは、
貧乏で石炭が無駄だと思ったからでしょうか・・・
>>915 昔の瀬野八の写真見ると上下線の間のバラストの谷間がシンダーで埋まって真下予
>>918 排出中に異物がコックに挟まって閉まらなくなると困るので
必ず帰区してから捨ててたとのコト
>>917 凸市ですら滑らなくなる位だから効果は絶大でせうw
>>920 そのためかなんとか合格しますたが、
大学受験のときは持っていかなかったため
浪人の憂き目にあうことになってしまいますた。
>>922 別に笑っているわけではないんですが、
東京帝国大学卒とか私などよりはるかに優秀なオツムを
お持ちの方々が、なぜあの程度のものしか作れなかったのかが
不思議です。
ピストン先棒について、今読んでいる本には次のようにありました。 >They have been used to some extent, especially in the past, >but are seldom found in modern practice. >Beyond maintainance difficulties, a furher objection urged against >the use of exended piston rod is the fact that they added to the >weight of the reciprocating masses, which is detrimental. 1951年発行の本ですが、一方E10やC63には堂々と付いていたわけで・・・・
>>923 メカのセンスは学歴と関係無いのでは?!
蒸機時代の英国の技師長クラスはたいてい徒弟上りだし・・・
(グレズリー技師長が13歳のとき描いたシングルドライバーのスケッチなど中々のモノ)
むしろ帝大卒業生以外に対して蒸機設計者への道を閉ざしていたコトのほうが問題(--#
926 :
鈴木光太郎 :04/02/15 19:17 ID:l7kgaGPe
>>924 ピストン尻棒の是非は知りませんが、
利点だけ言えば、ピストンとシリンダ内壁の直接接触防止と思います。
シリンダ内壁と直接接触するのはピストンリングのみが望ましいわけで、
尻棒無しだとピストンが垂れ下がり傾向になり、
シリンダ内壁の下部のみが過剰に磨耗するのでまずいわけです。
1923年の米国で尻棒是非のアンケートがあり、大筋は尻棒反対でした。アンケートの結果
尻棒付きの最小シリンダ直径は19インチ
尻棒付きの最大シリンダ直径は44インチ
尻棒無しの最大シリンダ直径は48インチ
でした。
シャプロンの機関車は戦後製も尻棒付きでした。
>>740 以降の騒ぎから何も学んでいませんね。
オダキョウイチさんのオツムは見事な鳥頭です。
尼銅鑼へ逝きたまへ。
928 :
6呎7吋 :04/02/16 01:21 ID:SJjX+EXD
現場からのフィードバックがなかったことも一因じゃないでしょうか 振動は機械の大敵なのに、解決しようという姿勢が見られない。 ヒコーキは陸士・海兵を出たテスト・パイロットがいたけど 帝大でのテスト・ドライバーがいたとは聞いたことがない。 作りっぱなしで欠点は現場が運用でなんとかしたってことではないでしょうか。
929 :
鈴木光太郎 :04/02/16 02:14 ID:9J6sX4qb
英国の技師長の経歴に大卒の記録がほとんど無いのは、書かないだけと、思っていたら そういう事があったわけですか。 大体、入社→チーフドラフツマン→技師長と、上がってくるみたいですね。 その間、工学の基礎みたいのは、夜学かなんかで勉強するのでしょうか?
単純に国有化が早すぎたせいだと思われ。 競争の無いところには冒険はないし、 冒険の無いところには発展も無いよ。
>>928 >作りっぱなしで欠点は現場が運用でなんとかしたってことではないでしょうか。
新製機を定置試験台(運転課の所管)でテストしてみると所期の性能が出ず、運転は設計のせいにし
工作は試験方法のせいにし・・・イヤハヤ
>>929 英国の鉄道工場は鋳造、鍛造、機械加工、木工、塗装と車両造るコトは全てやってたので
昼間は各職場で働き(数年毎にローテーション)、夜は併設の夜学で勉強する
つーコトで入社→ワーカー→班長→職長→ドラフツマン→チーフドラフツマン→技師長と登りつめるワケ
>>930 南ア連邦鉄道も同じ頃(1910頃)に国有化されてますケド
933 :
鈴木光太郎 :04/02/16 10:04 ID:bn+anv/c
1例を挙げると、グレートウェスタン鉄道のCollett氏は1871年生まれ マリンエンジニア会社で修行した後 スインドン工場に転職して、22歳でドラフツマン(1893年) 29歳で副works manager(1900年) 41歳でworks manager(1912年) 49歳でChurchwardの補佐(1920年) 51歳でCME(1922年) 70歳で引退(1941年) 他の技師長達も大体10代で就職しています。 この時代英国の大学は純粋理論専門で機械工学などには手を出さなかったんだと思います。 うんと古い話ですが、物理学の学者ニュートンは同時代のニューコメンエンジンなどを 研究対象にしなかったそうです。
934 :
鬼検索 ◆ONIoniKkao :04/02/16 10:31 ID:bKSQ15Z5
935 :
名無しでGO! :04/02/16 11:06 ID:6uWyzTy6
あーあ やっちゃった。。。合掌。
もともと学問は特権階級の暇つぶしでしたからね。 直接ビジネスにつながるような無粋な分野は好まれなかったようで。
>>934 ワロタワロタ
真っ昼間から社員に2chさせるとは、さすが天下の大企業。
羨ましすぎるぞ。
>>925 そのスケッチはぜひ見てみたいものです。
>>926 ピストン先棒については散々ガイシュツですが・・・
たしかドイツも最後まで着いていましたね。
日本もそれを最後までマネしたんでしょうか。
>>932 馬鹿?
独立国日本と英連邦の一員を比較して何の意味があるの?
>>938 まだ会社?
残業してると見せかけて2ch?
英国のCMEの経歴は、あれだけの階級社会にあって、
非常に興味深いです。
>>930 まあイギリスもBRになってから、技術というよりは経営が
どんどんおかしな方向に行っている感はあるわけで、
官営が問題の一因というのはあるんでしょうね。
942 :
鈴木光太郎 :04/02/16 19:08 ID:1sUioADf
>>941 英国のCMEの経歴を見ていると、「英国は階級社会」という定説にハテナ?を感じます。
卒業した学校名には無頓着で、16歳くらいで、就職して、CME誰それの門下生(pupil)に
なった、という事が重要なようです。
私の読んでる本はすべて、趣味人の立場で書かれたものですが、
実生活(プロの世界)でも似たような評価が下されたんではないでしょうか?(推測)
>>939 >>932 の喩えが悪かったすね
>>930 にレスし直しますと
本邦より鉄道国有化が早かった伊太利(1905年)でももっとマシな蒸機技術の開発してますケド
(ザラ式先台車、ザラ式加減弁、カプロッチ式弁装置、フランコ・クロスチ給水加熱器・・・)
よって単純に国有化が早過ぎたのが理由ではないと桃割れ
>>941-942 つーか釜のセケーイなんてのは元来下々のするコトなのでせう
ですんでヨポード功績がないとグレズリー技師長みたいに爵位を貰えません
>>942 ,944
やっぱりupper classは経営者なんでしょうね。
保存鉄道でもそういう傾向があるのかもしれません・・・・
鉄道学や鉄道史の大学教授とか研究者もそうみたいです。
この辺の話はかなり微妙なので、なかなか当のイギリス人にも聞きにくいです。
ところで、Gresley先生以外にSirの称号もらったCMEはいないんですか?
>>943 馬鹿?
先進国から遠く離れた島国とヨーロッパの大陸国家を比較して何の意味があるの?
鉄道創業に30年近い差があることも無視?
>>945 サーの付くCMEはグーチ、ファウラー、レヴン、スタニアが居ますケド
純粋に釜のセケーイに関する功績ではグレズリーだけかと
949 :
鈴木光太郎 :04/02/17 08:19 ID:u4gGF2Xz
例の「図説 世界の蒸気機関車」ですが、 見ているうちにほしくなってしまいました。 でもカラーコピーすると、1まんえん超える・・・・うーむ。
>>948 スタニア先生は、機関車設計以外に功績ってあったんでしょうか?
>>947 約30年ではなくて約50年ですけどね。
>>954 なるほど、一芸だけってわけではなかったんですね。
どうもありがとうございました。
>>949 そこのページのですが、独逸、オーストリアあたりの人が
抜けているような気がするんですが・・・・
やっぱり独逸人が嫌いだからでしょうかね。
957 :
鈴木光太郎 :04/02/18 02:44 ID:+M48j9oZ
>>956 英国のHPなので、他国の扱いが小さいのかと思ってます。
フランスや米国の扱いも小さいです。
それより私の気になるのは、このサイトが複式機関車を、
平均的世論より高く評価しているんじゃないかと。
958 :
鈴木光太郎 :04/02/18 02:45 ID:X7a9EtFn
>>956 英国のHPなので、他国の扱いが小さいのかと思ってます。
フランスや米国の扱いも小さいです。
それより私の気になるのは、このサイトが複式機関車を、
平均的世論より高く評価しているんじゃないかと。
959 :
鈴木光太郎 :04/02/18 02:47 ID:X7a9EtFn
なぜかダブッちゃいました。 もうじきこの掲示板も終りだっていうのに、すみません。
馬力さん、そろそろ次スレ立てに戻ってきてください。
961 :
It's@名無しさん :04/02/18 04:45 ID:NTA12hYI
>>960 愛想尽かして出ていっちゃったので、もう戻ってこないのでわ?
と、召喚してみるテスト
674 :名無し野電車区 :04/02/18 06:55 ID:BthiJMDX 交通博物館が移転するそうだね。 C57135なんてつまらんカマは展示せずに、現役に戻してはどうか。
675 :オカマスキー :04/02/18 07:41 ID:/vtcrUsM
>>674 2行目大賛成です
964 :
Duplex Fan :04/02/18 18:50 ID:tnraSrdD
>>916 当然火の付いた石炭も放出されます。ビッグボーイのテンダの最後部に放水銃が搭載されています。
あれは牽引する貨車が木造のCattleCarのときはどうしても必要なのだそうです。家畜車の中にある藁クズが燃え出してローストビーフになったことがあったとか。
保存機に登ってみてみると、3/4インチパイプのように見えました。どの程度効果があったかは不明ですが、10台分くらいは届いたとのこと。
走行中の風の効果もあるでしょうが。言い訳程度の目的で設置したのではないかと推測してます。
ところでどうやって飛ばしていたのでしょうね。空気を噴出して霧吹きの原理か、補助タンクを設置して加圧したのか。そこのところを聞くのを忘れました。
>当然火の付いた石炭も放出されます self cleaning smoke boxはついているのでしょうか?
>>965 セルフクリーニング式煙室は1912年頃は圧倒的多数に採用されてましたケド
1919年頃から少なくなり1927年頃にはほとんど見られません
(以上ロコ犀黒ペディアより)
ビックリボーイあたりは付いてないハズ
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馬力さんを、忠犬ハチコウのように待ち続けています。
>>966 なるほど、納得です。
何でやめてしまったんでしょうね。
毎日のシンダー掃除が2週間に1回ですむのに・・・・
機関車がでかくなると無理が出るのか
複式だと通風に問題があるのか・・・・・
>>969 セルフクリーニング式のネッティングは通過する燃焼ガス全部に対して抵抗となりますんで
ボイラー蒸発力に対してはネガティヴ効果しか有りません
LNERのクラスV2が定置試験中にセルフクリーニング式を止めたら蒸発量が1.6倍になったトカ
・・・
つーか少し考えりゃ判るコトを他人に訊くなっちゅーの(--#
あとビックリボーイなどは複式じゃなひ
>>971 いや1.6倍とかそこまでとは思っていませんでした。
どうもありがとうございます。
>あとビックリボーイなどは複式じゃなひ 尼銅鑼さんこのくだり判って(ry
私は米国機については疎いです。 別に好きではないというわけではなくて、 実際に自分で運転したり整備したりするチャンスとなると、 やはり英国が世界で一番恵まれていますので。 興味の対象も基本的には「いかに運転の知識と技量を 高めるか」にありますので、オカマスキー氏や馬力氏のような 深い技術的造詣はないのです。そのためときどき怒られますが。 趣味としての蒸機の運転技術について、日本で話すことができる人が ほとんどいないのが悲しい・・・・
975 :
鈴木光太郎 :04/02/20 15:10 ID:XnyaKeIc
アマチュア様。 「運転」の事はわかりませんが、探求は機縁のようなものですから、 うんとクソ真面目にやっていれば誰か、どっかで同調者は出ると思います。 僅か1、2年前までは、オカマスキー氏が旧国鉄の蒸気機関車の技術に疑問を投げて たたかれてました。 まんず、終点も近いし、馬力氏が作ってくれたので、そっちに乗り換えます。
ビッグボーイが単式なんて、技術的造詣どころかただの基礎知識だろ。 少なくともこのスレ覗くような人間にとってはな。 その程度の知識の収集を怠るような香具師が、 よく日本のカマを批判できるもんだw
self cleaning smoke boxについては、 ビックボーイだけを指しているのではなく 全般的な話です。よく読むようにw
つまり969での複式うんぬんは、966の最初の2行に対してです。
977は
>>976 です。入れ忘れました。
「深い技術的造詣はない」教えてクソが自分のカキコを「よく読むように」だと? あなたはジョークの天災だww 他人に聞く前に自分が持ってる資料を「よく読むように」www
まあなにをおっしゃられようが、 日本の蒸気機関車が世界水準に遠く及ばなかったことに 言及されると反発して煽ること自体が、 井の中の蛙的自画自賛情報しかなくそれを刷り込まされてきたことの 証明になっているのですがねw 最初から劣るものだったことが分かっているのなら そんなことはありえないですから。 これで最後にして 以後煽りはスルーします。
スレ汚し失礼しました。
最初の2行ね >セルフクリーニング式煙室は1912年頃は圧倒的多数に採用されてましたケド >1919年頃から少なくなり1927年頃にはほとんど見られません 関節型以外の複式は1912年ですでに廃れている。 1919年頃からは単式マレーが登場し1927年頃には複式マレーはほとんど見られない。 よく読んだところで複式うんぬんが全くのピントはずれであることが際立つだけだなw
>日本の蒸気機関車が世界水準に遠く及ばなかったことに >言及されると反発して煽る 相変わらず面白い勘違いおっさんだなあw あんたの不勉強さとそれを棚に上げた見苦しい言い抜けが藁われてるんだが
SRのMN, BB, WCのフレームって、軸箱中心とが台枠の板厚の中心が 一致するようになっていたんですね。 細かなところでもいろいろなことがありますが、 Bulleid先生は細かなところでもいろいろ新しいことを していたんですね。
↑すいません3行目消し忘れ
986 :
名無しでGO! :04/02/21 15:05 ID:Ec4udCfX
>>982 ピントはずれというか、このお方のご高説を拝聴するにあたっては・・・・・・・
>正しい鉄道知識および工学知識の継承と普及
自らの「正しい」ことを強く主張する個人・団体に対しては、まず眉に唾を
つけるコトから始めませう。だまされないようにね。
>新発見の貴重な映像を紹介しています。
「へりくだる」ってことを知らない人です。物理ばっかりやってて国語の勉強はサボっていたらすい。
このスレに漂う高慢で他人を見下した態度が厨を呼び込むと見た。 まあ、常連の皆さんがそれで居心地がよいと思われているようなので 通りすがりはこれ以上何も言わない。
>>969 セルフクリーニング式は米国の複式マレーにも採用例が有り
また9750にも採用されてたと推定(過熱器ダンパーとの相関より)できますんで
複式だと問題が有った、とは言い切れません
>>980 名無しさん全部が刷り込みの被害者ってワケではなひと桃割れ
>>984 朝倉先生も18900でやってますケド
>>986 ヨポード強く刷り込まれちゃったんですね・・・