2 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 08:31
19世紀までは学問の王様だったのにな。
じゃ、そういうことで終了ね。
<終わり>
4 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 09:47
5 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 10:08
この前資本論よんだけど
マルクスってやっぱ立派な事言ってると思った。
6 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 10:20
物理専攻の漏れだが、時代遅れとは思わんな。
7 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 10:48
>>4 ギ ャ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ
何もかも間違いすぎてどこをどう突っ込んで良いやら(藁
>>5 賃労働と資本読んでみたけどぜんぜん理解できなかったよ。
資本家はドキュソで労働者階級が全ての価値を生産してどうのこうの。
あと共産主義と社会主義のちがいがよくわ
9 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 16:01
なんか哲学板自体がなにかの宗教に見えたw
10 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 16:56
古いからこそ価値がある、かな。なくなることは無いと思われ。
11 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 17:01
哲学は時代遅れとか、就職できないとか、駄目人間になるとか言われるけど
それを越えた面白さがあるから哲学を専攻する奴がいるんだろうね。
12 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 18:35
>>1 科学で存在論が論じられるなら、認めてやってもいい。
13 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 18:46
すごーく大まかに、だから間違わないようにいうと・・・
哲学は広い範囲を対象にするが、現実に対しての影響力は微弱
科学は狭い範囲を対象にするが、現実に対しての影響力は強力
んなカンジじゃないのかな。「哲学は科学批判だってできるぞ」
との意見もあるだろうけど、やっぱり哲学はテコの力も持ってない。
もってないから純粋に学問ができる、といったら庇いすぎかな。
あと、蓄積のスピート(検証不可能な問題を扱いすぎ)だから、現代
にはものすごく「遅く」見えるんじゃないかな?
結論としては、時代遅れっつーより、時代のせいで目立たない、って
とこじゃないの。目立たないけど、なくならない。オート三輪みたいなモン?
14 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 18:58
>>13 合ってると思う。
現実に対して思想家は微力だと昨年のテロ時にボードリヤールが言ってました。
ただ、科学が
>>13の意味で強力になったのは19世紀。
科学技術というものが成立して以降。
科学が実際に現実に対して強力と言われるのは、工学・医学において。
数学は必須ではあるが、それ自体の現実への影響はヘタな思想よりも小さい。
15 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 20:02
>>1 そんな事はない。
哲学は共通の客観的体系を作ろうとしているのではないんだから。
科学はいつ,誰が考えても、やっても客観的事実を追い求めるのだから。
科学でも最先端では個々人の嗅覚が必要になると聞いたが、そんなとき
その人の哲学・信念が出てくると思う。
実証主義や実在主義の対比の様に。
哲学と言っても、いろいろな種類があるから
客観を放棄したところもあるし。
時代遅れかどうかは知らないけど必要だよ、哲学は
18 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 23:01
現代哲学ってどんなことやってんだ?
19 :
Nanashi_et_al.:02/06/01 23:58
21 :
Nanashi_et_al.:02/06/02 05:41
哲学と科学の一番の大きな違いは、実証するかしないかの違いだと思ってたんだけど。
違うのかな?
22 :
Nanashi_et_al.:02/06/02 05:48
>>18 ドゥルーズがジルジルしたり
東が郵便配達して迷宮に迷ったり
ポストがモダンだったりしてるYO.
23 :
Nanashi_et_al.:02/06/02 06:48
もう皆さんがこういうことについて考えている事自体
哲学してるわけ?
よって哲学は必然的に必要。
道具を数学なら物理やもろもろ。
どうでしょ?
24 :
Nanashi_et_al.:02/06/02 07:21
>>23 >道具を数学なら物理やもろもろ。
って何のこと?
哲学には明晰な表現が必要。
25 :
Nanashi_et_al.:02/06/02 08:31
哲学って具体的に何の役に立つ?
27 :
Nanashi_et_al.:02/06/04 11:12
具体を対象にしてないから(w
28 :
Nanashi_et_al.:02/06/04 14:22
役に立つたたないからと言って価値がない訳ではない。
29 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 01:37
哲学が扱おうとするものと
哲学の成果は違う。
基本的には哲学の価値を考える時には
哲学の成果を見て議論すべき。
30 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 02:04
哲学は何か知識を所有することではない。
ただ思索すること。それこそが哲学の真諦。
31 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 03:25
哲学嫌いの数学者・物理学者は多いね。
32 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 03:26
ファインマンは哲学者をこきおろしている。
33 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 04:52
哲学やってる奴の大半は役に立たない。
でも、たまに、ものすごい面白い考えを持ったやつが出てくる。
その辺に哲学の価値があるのかもしれない。
34 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 10:17
ファインマンって寒くないか?
だいたい科学者って人種はかなりの自己矛盾を抱えてると思うが
一体どう折り合いつけてんだか・・・
哲学こき下ろして科学が進歩するなら誰も苦労せんわ
35 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 12:50
価値観自体を変える可能性を持ってるのが哲学では?
だから哲学が役に立たないとかいってるやつには哲学がわかってないんじゃん?
37 :
Nanashi_et_al.:02/06/05 14:24
科学と哲学両方やると面白いよ、物理と形而上学
38 :
Nanashi_et_al.:02/06/06 14:04
形而上学って何?
形がないものをなんたらかんたら・・・
40 :
Nanashi_et_al.:02/06/06 16:58
俺は文系出身なんだけどスレの題名に賛成。
理系はさっぱりわからんけど、もっと勉強しておけばよかったなあ
と最近つくづくかんじる。不思議な社会だ。
41 :
Nanashi_et_al.:02/06/06 18:47
>>38 平たく言うと存在論のこと。
認識論や、存在的な学問(物理学など)と対置されることが多い。
42 :
Nanashi_et_al.:02/06/09 01:54
哲学ってなんかもやもやとしてるな
いっそ、哲学板住人をゲストとして呼んでみたら?
44 :
Nanashi_et_al.:02/06/09 10:13
45 :
Nanashi_et_al.:02/06/09 11:37
哲学って趣味程度にやるんならかなり楽しいと思う。
48 :
Nanashi_et_al.:02/06/11 13:55
マルクスって名前しかしらないんだけど
49 :
Nanashi_et_al.:02/06/11 19:37
独我論で対人恐怖症克服しましたが何か?
51 :
Nanashi_et_al.:02/06/11 20:14
>>50 独我論に走ってるよりは対人恐怖症の奴の方がいいかも。
52 :
Nanashi_et_al.:02/06/12 22:55
〃───、
/ _____)
/ /´ (_ _)ヽ
||-○-○-|
|(6 ゝ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ヽ θ ノ< マルクスはサヨク!
ヽ|\_/ \_____________
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
哲学者は大嫌い。尊大だから。
ファインマンに拍手!
>>53 「尊大な」哲学者が嫌いなだけだと思うが。
55 :
Nanashi_et_al.:02/06/13 13:30
〃───、
/ _____)
/ /´ (_ _)ヽ
||-○-○-|
|(6 ゝ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ヽ θ ノ< 哲学はサヨク!
ヽ|\_/ \_____________
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
56 :
Nanashi_et_al.:02/06/13 15:29
57 :
色々理由考えても結局は:02/06/14 01:39
哲学はおもろい。
ってことです。
58 :
Nanashi_et_al.:02/06/14 12:33
ヘーゲルとかハイデガーの『論理学』を論理学だと思う人は少ないかもしれん。
59 :
Nanashi_et_al.:02/06/14 18:22
ハイデッガーの「論理学」なんてあったっけ?
60 :
Nanashi_et_al.:02/06/14 23:12
>>59 あるでしょ。
『Logik, Die Frage nach der Wahrheit』
マールブルク大学での講義だけど。
理系の(このスレ)の住人の程度が知れて笑えるよ
哲学のない学問?
そんなものは、プレハブで立てた家のようなものだ
62 :
Nanashi_et_al.:02/06/14 23:48
〃───、
/ _____)
/ /´ (_ _)ヽ
||-○-○-|
|(6 ゝ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ヽ θ ノ< 2ちゃんねるはサヨク!
ヽ|\_/ \_____________
______.ノ (⌒)
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レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
63 :
Nanashi_et_al.:02/06/15 14:36
64 :
Nanashi_et_al.:02/06/19 16:34
>>63 ハイデガー、ユンガー、シュミットは右翼
現在でもフェリーなんかも右よりじゃないのかな?
テツガクイタみてきたけど
流石マルクスが哲学だっただけにサヨクがおおいな
哲学することなしに、どうやって真理を追究するのですか?
67 :
Nanashi_et_al.:02/06/28 12:35
哲学からは数学が独立し、自然科学が独立し、心理学が独立した
もはや哲学はぬけの殻、未だに哲学者は哲学から新しい学問が発生すると思っているのだろうか。
68 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 03:34
極左でありながら極右、これが哲学者の精神。
終わったも何も、権威主義的パーソナリティや産業界に迎合的な哲学なんて昔っからないよ。
強いて言えば「人生哲学」(w
70 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 15:00
物理をすることなしに、どうやって真理を追究するのですか?
数学をすることなしに、どうやって真理を追究するのですか?
サイエンスをすることなしに、どうやって真理を追究するのですか?
71 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 15:12
哲学など何の役にもたたない。
実際うちの哲学の講師も自分の考え言ったりしてるだけだし(藁
理系の学問は現代社会を支えてるからなー
本 物 の 哲 学 に 専 門 用 語 は 要 ら な い
73 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 15:20
>>71 あーそういう哲学屋にすら馬鹿にされるようなことを理系の立場でいうのはやめてください。同じ理系として恥ずかしいので。
>>70は至言。
74 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 15:58
>>70 客観性っていうのは全然無意味って哲学もあるよ
76 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 16:41
>>67 論理学が独立した(ラッセル・ホワイトヘッド・ウィトゲンシュタイン
らの功績による)のが哲学最大の痛手。
77 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 16:45
哲学研究者は揚げ足とりにしか能がないからな
78 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 17:06
つまり哲学はプログラムのバグ探しなのか
79 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 17:24
バグまみれのデバッガ
80 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 19:10
哲学は無限定的な知の蓄積、学問の母体。
物理の抽象化は哲学の名残。
論理学はその無限定さから半独立って感じじゃないかな?
『哲学と科学の違いは哲学派全体を扱うが
科学は限定された領域を扱うところにある』らしい。
81 :
Nanashi_et_al.:02/06/29 23:17
哲学は見てるだけ。
何も扱ってはいない。
かぼちゃだと思って気にしなければよい。
82 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 00:15
だったら科学で存在論を解明してみなさいよ。
てーか、哲学って何なんだ?
84 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 02:08
哲学研究者に質問をしてはいけないと言うのは本当ですか?
85 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 02:12
よーし、漏れは数学で存在論を解明しちゃうぞー!!
とかいってんの。
漏れがんがるぞー。
よろしこ。
このスレの人間は哲学書とかよんだことあるの?
あまりにも無知で驚いた。理系ってこんなもんですか?
まあ、ここのやつらは少なくともこの程度です、
とレスしてみるテスト
88 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 02:58
WWW
じる。づるーづとはいでっがーよんでからいってくれ。
WWW
数学はただの言葉にすぎない。
あと、ふっさーるもよろしく。
このすれのやつらてだれですか?
複数の人間をひとまとめにして勝手に作り出した仮想代表人格を批判することになにか意味があるのですか?
韓国人叩きしてる人らと変わりませんね。
90 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 03:04
>>88を見て「〜にすぎない。」という言葉を使うのを気をつけようとオモタヨ。
91 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 03:20
ただの記号の羅列によって表現されている豊かな世界を見る能力がない人がいると知っても驚きはしないですけれどね。
92 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 03:22
>>88 いいこころがけだ。
言葉とはなんだったのか。
その機能、構造、意味、文脈あたりから考えてみようか。
ちなみに漏れは物理や。
物理の質問もLOK。
93 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 03:26
>>89 >複数の人間をひとまとめにして勝手に作り出した仮想代表人格を批判する
ことになにか意味があるのですか?
と言っておきながら、
>韓国人叩きしてる人らと
っていう展開に何でなるのかなぁ。何で韓国人が突然出てくるかなぁ。。
わざとでもどうでもいいけど。。。
94 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 03:54
てゆーか哲学を勉強することって必要なの?
哲学の必要性があまりないなら
哲学を勉強すること=無駄に時間を浪費すること=悪
という展開の仕方だってあると思うんだけど
単に自分の好みを人に押し付けようとしているだけ?
95 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 04:24
君が役に立つ必要と思うことって、安全の確保や生活を快適にすることじゃない?
じゃあそもそも生活すること→生きることは必要なの?何かの役に立つの?
生き甲斐って結構曖昧で不安定なものだよ。
96 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 04:46
哲学って見てて、実際の理論やら数式を考えずに
ただ単に変な根拠無しの理論たてて妄想している部分があるように思える。
それと、94ではないが、
>>95 >じゃあそもそも生活すること→生きることは必要なの?何かの役に立つの?
何にとって?
必要や役に立つかと考える必要がありますかね?
>生き甲斐って結構曖昧で不安定なものだよ。
生き甲斐をいちいち定義しなければならない→宗教みたい、と一瞬思った。
つまりだ、哲学ってそういう面がある学問だと思って良いのだよね?
定義してみてとりあえず安心してみるとか。
#ちなみに自分は生物という特徴上、生き甲斐なんて大抵あるわけがないと考える人間
97 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 04:47
行動には目標が必要ででしょう?
場当たり的に短期目標設定とその達成を繰り返すよりも長期目標を見据えて行動計画を立てた方が効果的でしょう?
じゃあ究極の目標って何?
→自分の人生をどう生きるか
→人類文明は何処へ向かうべきか
合理的で効果的な行動をしたければ誰でもこういう事を考えるんじゃない?
まあ、どうでもいいけど哲学自体自分には要らないね。
知的好奇心を満たされないの。全く。何か、無駄なことをべちゃくる学問にしか思えない。
無駄な用語を定義して、無駄な世界を作って、それを覚えて悦に入っているように感じる。
あんたたちそんなに推論、妄想好きですか!適当に個人間で処理しときゃいいものを、
そこまで引き延ばしたがりますか!
心理学になるならいいのだけれど、単にオタクのコミケの様な気がしてならない。
99 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 05:09
>何にとって?
>必要や役に立つかと考える必要がありますかね?
それは
>>94が必要性を問うので問い返した反問であるのでそこだけ取り出されては意味がなくなる。
生きることに意味がないとすると連鎖的に自分の全ての行動が無意味になりますが平気ですか?
虚無主義の立場を取りながら無気力にも自暴自棄にもならないでいるのは結構難しくないですか。
…とか考えているとほら、これも少しは哲学してることになりませんかね。
>>98 哲学者はその「無駄な世界」をつくらなければ生きていけないような人かも
世界を体系化して精神的な危機から必死に逃れようとしてる。詩人とかでもたまにいるじゃん。
結局哲学者は自分のために哲学してるような。
101 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 05:18
因みに私は哲学屋ではありません。
理系であり生物系であり虚無主義に近いです。
無駄な世界を作って悦に入ってる連中の存在は、哲学の意義とは関係無いと思うがいかが。
102 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 05:25
>>99 >生きることに意味がないとすると連鎖的に自分の全ての行動が無意味になりますが平気ですか?
ですから何にとって意味があるのですか?
(それが宇宙とか「この世」だと仮定した上で)意味があってどうするんでしょう?
無意味になっても平気ですが。意味を求めるのは宗教だけだと思っていましたが。
ただエネルギー、物質のサイクル、そういうのが取り巻いているだけだと思ってますが。
>虚無主義の立場を取りながら無気力にも自暴自棄にもならないでいるのは結構難しくないですか。
虚無主義というのは曖昧な意味でしか捉えられていないのだけれども。
宇宙にとって○○というのなら、哲学=一般用に拡張した宗教のような感じ。
ただ、人類の中で考えるのなら無意味だと感じることは無いな。
>…とか考えているとほら、これも少しは哲学してることになりませんかね。
そういうのは自分の中で勝手にやるもんだと思っていたが、哲学は一般に引っ張りだしたっていうことなのかな?
103 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 05:30
>>100-101 >哲学者はその「無駄な世界」をつくらなければ生きていけないような人かも
>世界を体系化して精神的な危機から必死に逃れようとしてる。詩人とかでもたまにいるじゃん。
>結局哲学者は自分のために哲学してるような。
納得です。
>無駄な世界を作って悦に入ってる連中の存在は、哲学の意義とは関係無いと思うがいかが。
そうだね、本質とはかけ離れていた。学問自体に罪はないね。スマソ
哲学って文系の特色が出ているような。
104 :
97=99=101:02/06/30 05:51
私の考える「意味」とは行動の目標です。
私自身は自分をマシーンと捉えていますし、ただ無意味に存在するだけと思っていますが、生存欲求がありますしその為に行動し続けなければならず、合理的目標への欲求も止み難いです。
105 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 08:09
読書をあまり読まない人間がいうのも難けど
哲学は実践する事を知らないと思う
というのは哲学が主に扱っているのは抽象で具体ではないから
科学は経験があれば今まであった世界観が更新されるけれど
でも哲学は論理的な「有り得なさ」で批判しないと更新されないでしょ?
自然科学が哲学から独立したって書かれてるけど
今でも点や線を使って問題を抽象化するのは哲学の名残なのかな
とこのスレを見てて思った。
そうすると代数学は哲学的?
106 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 16:58
ちゃんと哲学をある程度知った上で批判してほしい。
と言うより「哲学」が何を指してるのか知りたいです。
>>96 >哲学って見てて、実際の理論やら数式を考えずに
>ただ単に変な根拠無しの理論たてて妄想している部分があるように思える。
その根拠となる思想書の件りを示して下さい。
ニュートンの『プリンキピア』に数式がないとでも言うのでしょうか。
それか入門書の1冊でも読めば「妄想している部分があるように思える」のが妄想だと解ると思います。
107 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 19:42
>>哲学に詳しい人
1.哲学の何処が面白いのか?
2.何かに応用可能なのか?
教えてくらはい。
108 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 19:43
109 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 20:02
>>107 直前の10レスぐらいでのやりとりを読んで何か思うことは無いですか?
これ以上素朴になり様がないほど素朴な哲学観なので解りやすいと思いますが。
>>109 このスレ全部よんだけど、さっぱり分からん...
もうすこし分かり易い説明はないものか?
何らかの宗教なり信念をもっている人でないと、理解できないのか?
111 :
土木建築ドロボー:02/06/30 20:23
哲学よりも土木建築なんてもう必要なし。
土木建築従事者多すぎ。間引きせよ。
てめーらが多すぎるから不必要な工事をやり過ぎなんだよ。
112 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 20:31
哲学やってるっていうと
なんとなく頭よさそうに見えるという点で有用である。
真理の追究とか言ってればどんなに駄目人間でも
許されるかの雰囲気があるため、自身の社会的評価に
致命的なダメージを受けるのを免れることができる。
もしくは免れた気分になれる。
113 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 20:42
>>109 信念が出来上がってしまっている人にはかえって哲学など必要無いんじゃないかな。
後はその信念に従って行動するだけなんだから迷う事もない。
逆に全く何もコダワリがない人も、動物と同じ様に欲求に任せて行動するだけなので哲学はいらない。
哲学って行動基準を考える事じゃないかな。
114 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:01
>ちゃんと哲学をある程度知った上で批判してほしい。
>と言うより「哲学」が何を指してるのか知りたいです。
批判というか、哲学に対する率直なイメージなんだけどね。
>その根拠となる思想書の件りを示して下さい。
>ニュートンの『プリンキピア』に数式がないとでも言うのでしょうか。
それは自然哲学という奴かな。今だったら、特に哲学とは言わなければ物理学に分類されそうだね。
哲学にはいろいろ種類があるようだけれども、専門という感じがなく、どうも中途半端に思える。
宇宙を知りたければ、宇宙論やればいいし、数についてだったら、数学やればいいように
思えるんだけど。あえて哲学があるのは何故なんでしょうか?
…自分が厨に思えてきた。
>それか入門書の1冊でも読めば「妄想している部分があるように思える」のが妄想だと解ると思います。
今度機会があったら是非読みたいと思います。誤解は嫌なので。
115 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:02
116 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:02
余談?ですがビジネス英会話(NHKラジオ)6月号p.59でこんなん載ってましたよ。
Science is what you know; philosophy is what you don't know.
Bertrand Russell(British philosopher1872--1970)
科学は既に知ってること、哲学は未知のこと。
ちなみに私は理系ですので哲学がどういうものなのかは全然わかりません。
117 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:03
>113
同意
ただそうすると
哲学を専門にやってるやつは異常
気持ち悪い
119 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:14
哲学 ⊆ 信念
信念 ≒ 宗教
明確にされた信念って必要?
120 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:17
最大多数最大の幸福だとか、多数決の原理じゃないの?
ソクラテスは多数決を批判してたけど。
121 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:17
基本的に自分にしか通用しない行動基準
を考えるくせに、自分では行動しないから
無意味。
122 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:23
>>117 言わんとする事ははわからんでもない。
でも人は社会を形成して生きるので、社会全体が進むべき方向も合理的な基準を考えていく必要もあるんじゃない?
個人各自の人生観や行動基準の集積だけではうまく行動出来ないと思う。
123 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:26
このスレッドに哲学科の奴がいるのか?
124 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:35
>122
多分いってることが変
個人各自の人生観や行動基準の集積が
社会全体の進むべき方向の合理的な基準そのもの
哲学者が出てくる必要がない
125 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:45
>>124 それ考えるのも大事なんじゃない?
神の見えざる手がうまく働くという期待が前提にある自由経済の方法論だよね。
カオティックな社会の動きを成すがままにしておいても、本当に破綻をきたすことは無いのか?…とかさ。
126 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:50
>>125 そういうの見てて
不 毛 だ な ( 藁 )
と思うわけだけど。そういうテーマなら経済学者っぽいのとかが話し合えばいいし。
哲学者がしゃしゃり出てくる意味がわからない。
127 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 21:56
経済って単語が出てきたから、経済学者ですか……
128 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:05
哲学板を観察していれば不毛さが分かる。
駄目人間の溜まり場って感じ。
129 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:10
駄目人間って、誰にとって駄目人間?
130 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:20
>>127 そこらへんの分野はわからん。だから`経済学者っぽいのとかが'と言った。
でも、哲学より専門の人たちがいるでしょ?
131 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:24
>125
いってることが変
うまくいくかどうかなんて知ったことではない
132 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:27
>>130 解らないのに批判かよ。
まぁ、解らないから、あんな無茶な批判が出来るんだろうけど……
日本での哲学事情なら色々批判があるが
院の安売りだとか。ただでさえパイの少ない哲学で院生の増強なんてやるなよ。
133 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:35
>>132 >解らないのに批判かよ。
>まぁ、解らないから、あんな無茶な批判が出来るんだろうけど……
そこは大して重要じゃないでしょ。
色々話し合うにしても分野ごとの専門者がいるじゃないか。なんで哲学がくるの?
誰かそこの部分をたんまりと教えて。
134 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 22:36
わからないのに批判するなという奴は基本的にDQN
135 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 23:10
「科目別の学」を科学と称して
哲学を無限定的な理性の営みだとすると
方向性というのは限定した部分に出てくるのだから
限定され方向性が打ち出された時点で科学なわけで
そうなると学問として純粋に哲学の『分野』なんて物は
存在しなくなるような気がするのだが
哲学を辞書で引くと形而上学、現象学
哲学史、論理学etcとかが分野として出てくるのは一体なんなのか。
>>126 マルクスなんかが「国民経済学批判」とかやっているね資本論の副題だけど。
136 :
Nanashi_et_al.:02/06/30 23:35
>>133 哲学のやってる事は今も昔も批判する事だから
元々人のセリフの揚げ足取りとか大好きで
宗教批判して喜んでいる連中が2000年かけて啓蒙してたわけだし。
経済に云々言う哲学者は経済学者でもあるはず
大体哲学のために哲学してて他の学問やってない
なんて学者は居ないような気がするのだが。
批判の方法が哲学の方法論であり分野
形而上学や論理学は扱う分野自体が限定されていないし
今の現象学を科学としたら他の科学を否定してしまう。
よく揶揄される「批判ための批判」しかしない。
だから哲学に学問としての蓄積なんて物は存在しないし
上の方に出てきている「知的好奇心」の満足なんて物とは程遠い。
>>128 あそこは随分前から人生相談板になってしまいました
心理板と哲学板は終わった。
うまくいくかどうかなど知ったことじゃないというのも一つの立場でありあなたの哲学でしょ。万人にとって自明な立場と言える?考える必要無しと?
環境問題人口(食料)問題エネルギー問題南北問題地域紛争…とかいう世界規模の社会問題解決と、
個人主義自由経済の制限あるいは権利保証…
双方のバランスはどう取られるべきか、みたいな問題に適正な回答が有ると思う?
衆愚でもなんでも民主的決定で動いてけばそれでオッケー?
個人行動の指針だけでなく社会行動の指針を考える人がいてサンプル提示してくれても悪くないんじゃない?
138 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 00:22
ぼくネ
科学もネ
哲学もネ
両方ネ
やってネ
るんだけどネ
125がネ
何をネ
いいたいのかネ
よくネ
わからないネ
139 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 00:28
漏れは哲学専攻でない単なる生物系の人間だが。
>哲学のやってる事は今も昔も批判する事だから
>元々人のセリフの揚げ足取りとか大好きで
>宗教批判して喜んでいる連中が2000年かけて啓蒙してたわけだし。
自己批判しない学問、批判を容れる事のない学問なんて学問じゃ
ないし、セリフに非常にバイアスがかかっている。
3行目は意味不明。具体的に説明を希望(煽ってないよ)。
>経済に云々言う哲学者は経済学者でもあるはず
>大体哲学のために哲学してて他の学問やってない
>なんて学者は居ないような気がするのだが。
>>135で言っていることとも関連するが、哲学を全ての学問の父、
と言われる様にとらえると、哲学だけやっている哲学者がいないのは、
全ての学問が哲学をベースとしているために哲学をやっていると
必然的にそこに関わらずにはいられない、というふうに考えることが
できまいか。
>よく揶揄される「批判ための批判」しかしない。
これは十分言えると思うし、哲学者も十分気づいていると思う。
しかし、屁理屈ではない批判に晒されて、それに対して
明確な反論ができないものは、自然科学であれ社会科学であれ
もちろん哲学だってよろしくはないと思うが。
>上の方に出てきている「知的好奇心」の満足なんて物とは程遠い。
特定の分野で研究するならば、何も哲学を専攻せずとも知的好奇心を
満足することはできるから、これについては有効な反論はできない。
他の諸兄はいかが?
どの分野も細分化されてきて一つの道を極めることも困難な時代、
>>137で述べられているようなサイエンスも含めて細分化された
一つの学問分野では解答が出ない問題について、それこそ広い分野に
関心をもつ哲学者が活躍することもあり得るのではないか。
(よくは知らんが、言語学の大家チョムスキーは政治的にも
精力的に活動しているそうですね)
漏れは「批判としての学問」哲学は役に立つのではないかと思う。
長文スマソ
137氏は哲人政治がお好み?
140 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 00:33
あて先忘れたスマソ
前半は131への
後半は127への発言ですワ。
これだけが解りにくい原因じゃないきもするが(W
またまちがった
127じゃなく126だ
142 :
125=137=140=141:02/07/01 00:56
あああ参照関係グチャグチャスマソ
哲人政治がお好みかと問われると、ウーンどうだろうな。
哲学的な素養を持つ市民による民主制、哲学屋はオプション提供とか。
朝生TVの議論みて気に入った意見に影響うける試聴者みたいな(W
143 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 09:04
>>114 >>その根拠となる思想書の件りを示して下さい。
>>ニュートンの『プリンキピア』に数式がないとでも言うのでしょうか。
>それは自然哲学という奴かな。今だったら、特に哲学とは言わなければ物理学に分類されそうだね。
そうとも言えない。「今だったら」というのが意味不明となってしまう。
『自然哲学の数学的諸原理(プリンキピア)』自体、デカルトの『哲学の諸原理』の対抗として書かれたものだし。
ニュートンがいわゆる実証的な物理学寄りのスタンスを取ったのも、当時の社会的背景が大きいと思われる。
大勢力であるデカルト主義者がエーテル説を取ってた頃だから。
>哲学にはいろいろ種類があるようだけれども、専門という感じがなく、どうも中途半端に思える。
>宇宙を知りたければ、宇宙論やればいいし、数についてだったら、数学やればいいように
>思えるんだけど。あえて哲学があるのは何故なんでしょうか?
>…自分が厨に思えてきた。
哲学からすれば、専門的なことをやるのは、それはそれで有用ではあるけれども、
その分ドクマティックになってしまう、と考えるんだと思われる。
144 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 09:12
>>112 理系にいる方がアタマよさそうに見えると思うけど。
>>120 >最大多数最大の幸福だとか、多数決の原理じゃないの?
>ソクラテスは多数決を批判してたけど。
ソクラテスってそんなこと言ってないでしょ。
もし多数決の原理がみんなに納得されているものなら、
ソクラテスがそれに反抗するのは、彼自身の思想に反すると思われるんだが。
145 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 22:46
批判というより、忠告は死ぬ間際にしたな
低俗なアテネ人達よ。
諸君らが余りにも愚鈍すぎるので、私は死ぬことになった。
多数決によって決められたもっとも正しい判決だと言わうかもしれないが
バカの考え休むに似たり。
俺のような頭の良い人間が独断で決めた方がよっぽど良いぞ。
146 :
Nanashi_et_al.:02/07/01 23:06
>>145 そのようなソークラテースの見下すような態度は哲学的イロニーでない、
と確かメルロ=ポンティが言っていたな。
147 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 01:32
技術や実力もなしに思想や意思だけで他人を見下していると足元を救われるよ。
148 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 01:47
149 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 02:38
哲学のように他人から誉めてもらえない分野では
自画自賛するしかない。
韓国並みのウリナラマンセーだな。
150 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 02:49
政治・経済・法律・憲法・倫理等哲学をベースにしていないものは
ないことなど、高校を出た人間なら誰でもわかるはず。
それが当たり前過ぎるのか、かえって見えづらくなっているから、
世間的にまったく無駄飯食らいの学問としか見られないのでは?
もっとも、哲学は現実に対しては無力である、と認めている哲学者も
いるそうだし、哲学者が自我自賛しているとは思えない。
151 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 03:03
政治・経済・法律・憲法・倫理等哲学をベースにしていないものは
ないことなど、高校を出た人間なら誰でもわかるはず。
この程度のことが評価の対象になると思ってるの?
哲学をベースにしていないものはないから何?
このことがさも評価の対象になるかのような物言いをしていること
がすでに自画自賛。
しょぼい成果でウリナラマンセーはやめてください。
152 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 03:40
>もっとも、哲学は現実に対しては無力である、と認めている哲学者も
>いるそうだし、哲学者が自我自賛しているとは思えない。
ちょっぴり駄目じゃん。
153 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 03:42
死と直面したら、ちょっと哲学したくなるんじゃない?
154 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 08:40
哲学から科学的要素が無くなってから駄目になった。ギリシア時代の哲学に戻らないとだめ。
155 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 12:09
(・∀・)嫌韓哲ヲタがいたら、韓国と哲学を対比させてみよう(・∀・)
156 :
Nanashi_et_al.:02/07/02 14:13
とりあえずナツメ社の「図解雑学・哲学」を読んでからでも
遅くないんじゃない?
すぐ読み終わるし。
157 :
Nanashi_et_al.:02/07/05 19:22
哲学はゲーデルの不完全性定理に殺されただろ、完全に。
158 :
Nanashi_et_al.:02/07/05 21:28
>>88 ドゥルーズは知の欺瞞で散々だったじゃんwww
159 :
Nanashi_et_al.:02/07/06 17:36
>>157 ゲーデル不完全性定理ってそんなに汎用性あるのか?
160 :
Nanashi_et_al.:02/07/06 18:07
科学的とは何か?
161 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 03:50
そもそも哲学って「考える」ことなんじゃないの?
162 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 04:44
人は言葉使って考えるわけだか、論理的整合性にトコトンまで厳密に考えていけば正しい答えが出ると思い込んで言葉遊びに拘泥してた哲学屋は、不完全性定理に愕然としたのさ。
163 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 04:59
そんなことないぜ
164 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 08:08
>>157 >>162 だから何でそこまで不完全性定理に拘る?
哲学の全部が(狭義のであれ広義のであれ)論理学というわけではない。
あー、皆、なぜ哲学的?
166 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 08:17
高校の倫理とか、大学での記号論理学の授業は面白いとおもたよ。
もちろん全部などとは言っておらんが何か?
「言葉遊びに拘泥していた哲学屋」が、と言っておるのみ。
168 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 17:32
>>167 そういう意味ね。
ところで「言葉遊びに拘泥していた哲学屋」って誰?
169 :
Nanashi_et_al.:02/07/08 18:03
157=162が不完全性定理の内容をどう解釈しているのか興味あるなあ。
171 :
Nanashi_et_al.:02/07/11 22:28
つまり口うるさい哲学屋に出会ったら不完全性定理をつきつけて
黙らせようって事でなんだね。
172 :
Nanashi_et_al.:02/07/12 00:16
口うるさい査読者は、不完全性定理で批判してきます。
誰も無限回の実験なんてできません。
175 :
Nanashi_et_al.:02/07/17 14:30
176 :
Nanashi_et_al.:02/07/17 14:31
哲学というよりは主張だと思うけれどね。
学問こそ政治的な意図があると思うけど。
このスレ見ても、現代社会の現実と適合しない見解は多いよ。
僕は客観性はあまり信用しないけど
(いかにも誤解を受けそう、上含め主観という解釈)、 吾こそ客観者といった意見が多くてワラタ 厨!
178 :
Nanashi_et_al.:02/07/17 20:06
役に立つか立たないか
合理的か否か
・・・
さすが理系板らしいな
哲 ヲ タ 必 死 だ な (w
180 :
Nanashi_et_al.:02/07/20 04:45
折れはあまり哲学に馴染みの無い生物畑の学生だが・・・
なんだかんだ言って今の(先進国の)社会は科学(経済優先にしろ)に支えられていて、その科学というものは西洋の哲学をバックボーンとして持っている訳だから、そこで相手(他国)と対等の位置につくためにも哲学を学ぶ意味はあると思う。大変俗な意見で申し訳無い?
しかしどうなんだ? 素朴なSF妄想ですまんが論理の世界をコンピュータにバトンタッチする時代とか、来るのか? もうそろそろ科学(西洋的な体系化のロマン)の世界も自己崩壊し始めているように思うが。
回答を与えてくれそうな本などあったら推薦求ム。無かったら自分で哲学しろってことか。
「竜の卵」とか、哲学畑の人はどう受け取るんだろう。
>大変俗な意見で申し訳無い?
というより意味不明。脈絡も変。
>>181 > >大変俗な意見で申し訳無い?
> というより意味不明。脈絡も変。
以下、漏れなりに
>>180解釈してみますた。かならずしも意味不明、というわけでもなさそう。
(1)今の先進国の社会は、科学に支えられている
(2)その科学は、西洋の哲学をバックボーンとして持っている
それゆえ、
(3)「相手(他国)」と対等の位置につくためにも哲学を学ぶ意味はあると思う。
ここに、「相手(他国)」とは、
「西洋の哲学を背景とする科学、に支えられている 先進国 (「他国」ということで日本は除く) 」
のことかと思われ。
(4)論理の世界をコンピュータにバトンタッチする時代は、来るのだろうか?
これは、例えば現在、数式処理ソフト「Mathematica」によって、
コンピュータに数式計算してもらったりできるようになりましたが、
それと同じように、論理で解かれる諸問題はすべてコンピュータにまかせられる
ような時代が到来するのか? という意味でしょうか。
(5)そろそろ、科学(西洋的な体系化のロマン)の世界も自己崩壊し始めているように思うが。
ここで、「科学(西洋的な体系化のロマン)」とは、
上の(1),(2),(3)での「西洋の哲学を背景とする科学」のことであり、
そしてその「西洋的な体系化のロマン」とは、
(4)で述べてあるような「時代」が到来する、というロマンのこと、でしょうか。
>回答を与えてくれそうな本などあったら推薦求ム。無かったら自分で哲学しろってことか。
うーん、漏れはまだ読んでない(注文中)なのですが、この本とかはどうなのでしょうね。
「知の構築とその呪縛」 大森 荘蔵 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480081402/ | カスタマーレビューより :
| 本書は科学が何を明らかにし得るもので、何を明らかにできないのかを、
| すっきり整理してくれる。そして、日常生活におけるリアリティの構造を
| 明らかにしている。著者による、デカルト以来の「主観−客観」問題の解決の仕方、
| 死物化した自然に生命を取り戻すやり方は、読者の意表を突くだろう。
| ヨーロッパ近代の毒を、その妥当な側面を決して切り捨てずに解毒するには、
| 絶好の一冊である。
>「竜の卵」とか、哲学畑の人はどう受け取るんだろう。
「竜の卵」とは、この本のことかな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150104689/
183 :
Nanashi_et_al.:02/07/20 19:30
レスどうも。
>181
>というより意味不明。脈絡も変。
説明不足&分かりにくくてすまんです。
--------------------------------
>182
そういう解釈で是です。
上辺だけ真似しても、というか。
>論理の世界をコンピュータにバトンタッチ
>科学(西洋的な体系化のロマン)の世界も自己崩壊
ここらへんの話は、主に佐倉統の「現代思想としての環境問題」を読んでの妄想です。
たとえば、「水と氷と水蒸気は互いに相が異なるだけで同じH2Oだ」というのは、実際に見たことはないけれど悟性で「多分そうだろう」という事にしている訳だけど、
これだけ科学の諸分野が先鋭化・細分化されてくると実際の研究者以外には「多分そうだろう」という実感さえ湧かない、という状況が生まれますよね。
どこかで「要するにこういうことか?」とふんぎりをつけなければいけない訳です(そのものを扱っている研究者以外は)。
そこには、論理的な道筋を追う事はできるけれど「納得する」ところまではなかなか行けない、というか。
A・C・クラークの言う「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」みたいな。
知識の体系化は、可能だとしても人間の頭で運用するのはすごく難しくて、バグ取りの比重がどんどん大きくなって行くのではないかと。
「西洋的な体系化のロマンの崩壊」とは、そういう意味での発言です。やっぱり説明しきれない・・・。
--------------------------------
>論理で解かれる諸問題はすべてコンピュータにまかせられる
そうなると、きっちりと運用するためにはコンピュータにその部分を任せることが考えられますが、
一旦任せてしまうと人間の手から離れ「論理の世界」と「それ以外の人間の営み」とがどんどん乖離していって・・・どうなるんだろう?
と、考えても分からないんですがね。(そこで哲学畑の人に頑張って欲しい)
匙加減を間違えると悪質な非還元論や神秘主義にもなりかねないので、上記は妄想だとはっきり断っておきます・・・。
--------------------------------
>「竜の卵」とは、この本のことかな?
そうです。中性子星に生まれた、代謝速度が人間と比べて桁はずれに速い「チーラ」という生命体に関するSFで、
代謝速度が速い -> どんどん進化 -> あっという間に人間の知能を追いぬいちゃった、というあらすじ。
この「チーラ」を、コンピュータのメタファーとして見ると上記のような妄想が生まれる、という仕組みでした。
>「知の構築とその呪縛」 大森 荘蔵 (著)
どうもです。チェックしてみます。
--------------------------------
他にも「バッケヤロウ! そんなことはこの本を読んでから言いやがれってんだ」という本がありましたら推薦求ム。学生なので暇です。
184 :
Nanashi_et_al.:02/07/20 20:07
自作自演 そんなに楽しい?
言いたいことを言えたらそれだけで楽しいとおもう。
自演行為自体は手段だとおもう。
しかしこの程度のヤリトリで自演を疑うのも短絡だとおもう。
186 :
Nanashi_et_al.:02/07/21 07:08
つまり
180=182=183=184=185
だ。
187 :
Nanashi_et_al.:02/07/21 07:33
「竜の卵」ってなに?本?教えて。
訂正というか補足というか
「現代思想としての環境問題」
では
>西洋的な体系化のロマンの崩壊
という話題は扱われておりません。
>186
見てていつも思ってたんだが、自演指摘ってそんなに楽しい?
チナミニ漏れは185ダケだよ。
終わり?
みんな、たくさん哲学しましたね。
おもしろい セ ク シ ョ ナ リ ズ ム でした。
161 165 いいこといった。
192 :
Nanashi_et_al.:02/07/24 23:48
哲学が時代遅れというなら
天動説や原子論も時代遅れじゃないのか。
× 天動説
〇 地動説
194 :
Nanashi_et_al.:02/07/28 17:58
>>192 時代の経過とともに美しくなるものと、年老いて不要のお荷物になるものがある。
地動説や原子論は前者、哲学(大学の学科で言う哲学科)は後者。
ルネサンス以降の哲学は言葉遊び。
195 :
Nanashi_et_al.:02/07/28 20:32
今
>>194がいい事言った!
確かに「印象」として言葉遊びに堕しているとしか思えないような
哲学分野もある。
しかし、レヴィ・ストロースやバタイユら構造主義の哲学はどうよ?
漏れは、彼らの消費の概念とかに言葉遊びではない強い感銘を受けたのだが。
197 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 01:14
198 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 01:33
>>195 レヴィ=ストロースって哲学者だっけ?
思想家・文化人類学者だと思ってたんだが。
199 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 02:20
>>198 おっしゃる通り。ただ彼の仕事が哲学に新たな潮流を生み出したと
言えるのではないか。
???
201 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 02:30
哲学のセンスがないだけか……
202 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 02:59
>>199 彼自身は哲学者じゃないとしても、彼の「構造」という考え方が哲学史上に大きな影響あったみたいだしね。
よく知らないからいけないけど、構造主義はフランス現象学(ってか実存主義)に対抗するという面を持つけど、
現象学者メルロ=ポンティがレヴィ=ストロースを肯定的に評価しているのを考えると、
レヴィ=ストロースって凄いと思う。(厨房な発言スマソ)
もちろん、メルロ=ポンティの構造の概念はオリジナルとは異なってくるけど。
追記
レヴィ=ストロースの影響としてメルロ=ポンティを挙げるのは不味いかもしれない。
かなり親しい友人関係であるため。影響どころではないだろな。(w...
メルロ=ポンティからレヴィ=ストロースへの影響も見られるみたいです。
204 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 03:09
やっぱ友人が言っていたけど
文系人間の理科勉強:ブルーバックス、図解雑学
理系人間の文科勉強:図解雑学、勘
これって本当だったんだな……
205 :
Nanashi_et_al.:02/07/29 03:20
>>204 まぁ、実際そうだろうね。ここのスレを見る限り、両者ともにすれ違ってるだけだし。
理系の知識の尺度ってのは、わかりやすいじゃない。
素人が、「ああ、これはきっと難しいのだな」と想像できる範囲では。
難しい数式とかに代表されるように、素人にはひとめでわかるような難しさ。
でも、「哲学」(かっこでくくるしかないよね。このスレでの使われ方じゃ)
の諸問題はとっかかりは難しくない。読むことも出来る。
でも、さっぱり理解できない。
そんなところにも問題が隠れているのかもしれない。
いずれにせよ、いわゆる「理系」君が、実存に悩んでみたり「倫理」に突き当たったり
したら、例え研究者といえども「哲学」的素養は必須である事がわかるんじゃないのか
な?。
図解雑学程度でも文系分野に関心持てる理系はまだいいよ。
関心無いの通り越して意義否定に走る奴も多い。
同じ理系として呆れてしまう。
交叉イトコ婚はアーベル群で説明できる!!
>204
理系の方にも、
せめて新書ぐらいよんでほしいものです。
>208
読んでるYO!
210 :
Nanashi_et_al.:02/07/31 00:32
つーか文系学問おもろい。
大学者って、文系素養も修めている人が多いんではないの?
ホーガンの「科学の終焉」で出てくるような大学者って
哲学を始めとする文系学問にも詳しいように見うけられたが。
文理といってる時点で(以下略
>大学者って、文系素養も修めている人が多いんではないの?
少なくとも学部生にはあてはまらないような・・・
>大学者
なんか妙な勘違いしてた。ウツ。
214 :
Nanashi_et_al.:02/07/31 16:47
哲学ってサヨク率高そうだね
215 :
Nanashi_et_al.:02/07/31 21:35
>>214 いろいろ歴史を学んだり、一般に流布している概念や思潮を
吟味するようになるから、国家だの天皇だの愛国心だのを
盲信するようなナイーブなウヨ的思考は持たなくなるんじゃない?
もちろんサヨの教条的マルクス主義の盲信が(・∀・)イイ!とは
決して言えないが。
煽り?にマジレスしてみるテスト
216 :
Nanashi_et_al.:02/07/31 23:16
理系にとっては、自分に理解できることは総て科学と言うことになって、
「哲学」の範囲はそれ以外の分野(の一部)と捉えているんじゃないの?
だったら、永久に両者がかみ合うことはない。。。
217 :
Nanashi_et_al.:02/08/03 12:34
我が国を栄えさせたのは哲学者じゃなくて科学者だよ!
219 :
Nanashi_et_al.:02/08/03 13:23
文系の教科とかをバカにするヤツは駄目だな。
数学物理しか頭にないやつは終わってる。
逆もまた然り。
両方とも楽しいものだよ。
218
それはきみがそういう面しか知らないだけ。
たとえば、都市に労働力を供給するために、
田畑をつぶして農村を破壊した、政府の政策などの影響もある。
こいつらが哲学者とはいわんが、たぶん、きみが想定している技術者ではないだろう。
(そして、もちろんであるが、私はこういった自然科学分野の技術者たちの貢献を否定しているわけではない。
>>221 それがすべてとは書いてないでしょう。
戦後の発展を一言で言うと、ってことだから、取りこぼしなんて幾らでもあるよ。
科学者よりもむしろ技術者の方が歴史的には良いのでは?って話だから。
技術者だけ、とか主張しようものなら、この時代で社会に少なからず貢献しようとしてた、
アカデミズムの研究者がいるだろうから、その方々に失礼。
>222
そうですね。このスレで○○が〜といっているのは、一面しか取り出していないからにすぎません。
その「取りこぼし」に対して自覚があるのかどうか、が問われるところです。
あなたの言うように、その技術者だって、拠り所にしている知識はアカデミズムの研究者が開拓していったものなのだから、
直接に貢献したのが「技術者」たちだからといって、「研究者」たちをないがしろにするわけにはいきませんよね。
224 :
Nanashi_et_al.:02/08/05 03:52
知ったかぶりのナルスレはここですか?
>224
多分そうだよ。
オ レ と オ マ エ がいるからな(゚∀゚ )
>>210 学者=科学者?????
もっと哲学お勉強したほうが(w
肉系に転向したほうが良いかもね。
227 :
Nanashi_et_al.:02/08/11 23:19
>>226 著作を読んでから言って下さい。
少なくとも「あなたなぞ」よりは遥かに著名で有能な
「科学者」たちがたくさん出てきますから。
それを踏まえた上で、彼ら大御所科学者=大学者と
いったまでです。表現がまずかったならお詫びしますが。
228 :
Nanashi_et_al.:02/08/14 03:44
なんかこの前理系の俺に向かって
「物理と数学できないくせに現代思想理解したつもりになってんじゃねーんだピョーン」って
哲学板のクソが絡んできました、バカは相手にすると疲れるので無視してやりましたが
所詮文学部なんてこんなもんだと思いました。
229 :
Nanashi_et_al.:02/08/14 06:03
理系数学と、哲学数学は、少し違う。
哲学的物理と、純粋物理も少し違う。
まぁ、現代思想狂いには
『現代思想って哲学知らなくてもできるから便利だよね』
『無責任人間の自己正当化的弁明w』
『仏語ができるなんて知らなかったよ』と言って凹ませて下さい。
>>227 発見にたいして率直に(無用心な位)驚きを表明されていたものでツイツイ。
ツッコミが過ぎたようで。無礼なと受け止められたならお許しを。
無知による嫌悪や恐怖、自信が無いことによる妬みが自分の周りに障壁を築かせ人を
遠ざけます。これでは無知や自信のなさは解消できず一層障壁を高くさせます。
哲学と科学はコインの裏表のようなものかと思います。分野にこだわらず何にでも
喰いついてみるという考えでいます。
『科』学とはいっても特定分野の知識や技術だけでどうにかなるものでも無いでしょう。
一芸に達すれば百芸に通ずということもありますし。
231 :
Nanashi_et_al.:02/10/12 04:35
日本人じゃないな
232 :
Nanashi_et_al.:02/10/12 05:36
哲学(もしくは哲学的思考力)って,いわば言葉でする数学みたいなもんだよ.
たとえば,実験をすることで世界の何が理解できて,何が理解できないのか,
といった,実験や観察以前のメタ科学的な部分では哲学がどうしても必要になる.
時代遅れどころか,生命科学系,とくに脳・認知科学でまともな人たちは
哲学にちゃんと関心を持っているよ.
233 :
Nanashi_et_al.:02/12/20 18:54
234 :
Nanashi_et_al.:02/12/21 13:27
235 :
Nanashi_et_al.:02/12/21 14:42
236 :
Nanashi_et_al.:02/12/21 15:48
>>232 中途半端に首つっこまれるくらいなら無視される方がマシということもある
例 Pンローズ
(^^)
239 :
Nanashi_et_al.:03/01/12 02:11
科学哲学ってなにしてるの?
(^^)