>400
回答ありがとうございました。
さすがにコーランを読むのは・・・ですが
なんとなく引っかかりが取れたので
良しとします。
お手間を取らせました。感謝。
イスラム教の個人主義や共同体主義などについてわかりやすく説明してある
サイトはありますでしょうか?
ググってみたもののよくわかりません。
どうか教えてください。よろしくお願いします。
いら
405 :
名無しさん@3周年:03/06/17 15:36
コーラン9章5節で
「見つけ次第皆殺しにせよ」
とされている「多神教徒」には、
とうぜん日本人も含まれますよね?
>410
ユニークな見方でなく、あたりまえの見方ということですか?
それともユニークな見方で、しかもあたりまえの見方ということですか?
>411
×名前:490
○名前:409
八百万(やおよろず)の神を信仰する日本人は「多神教徒」
以外の何者でもなく、当然、虐殺対象。
414 :
名無しさん@3周年:03/06/25 22:23
>413
クルアーンにそう書いてあるということですか?
415 :
名無しさん@3周年:03/06/25 22:46
でも結局はムスリム自身がどう解釈するかだ
417 :
名無しさん@3周年:03/06/26 20:14
既存の学説と同じくらいの緻密さをもった解釈を提示できなれば、人を動か
し、社会を動かすことはできないだろう。
418 :
beau arts:03/06/27 17:50
>>407 ムハンマドの口からその章が語られたときは、
当時の具体的な集団が、ムハンマドにも聴き手も側にも
念頭にあったと思われる。
それが聖典化されて、後世のムスリムの中に、一般論として
解釈する人間が現れることは考えられるけれども。
いずれにせよ、書物の特定の短い文や語句を文脈から切り離して
恣意的に取り出し、極端な意味解釈(「多神教徒皆殺しを肯定している」とか)
をつけて批判しようとするのは、幼稚な批判手段なのです。
でも現代のムスリムがその部分を読んで
そのまま現代の多神教にあてはめないとも限らないだろう
>419
そういうムスリムは君と同じように、まわりの人から意見をまともに聞いて
もらえないというかわいそうな扱いを受けるかもね。
>419
少数だよ、そんなのは。どの宗教界にもカルト化したバカはいる。
仏教にすらオウムというアホが現れている。
もっとも、その少数が911を起こしたりと厄介なんだが……
ムスリムの大多数が911を拍手喝采でむかえてますが?
パレスチナはおろか、もっとも穏健で世俗的といわれるインドネシアでさえ
ビンラぃ
まあ、ユダヤ教徒もイスラエルのパレスチナでの蛮行を支持しているしな。
イスラエルよ聞け。われわれの神主は唯一の主である。あなたは心をつくし、
精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。
きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、努めて
これをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、
寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。またあなたは
これをあなたの手につけてしるしとし、あなたの目の間に置いて覚えとし、
またあなたの家の入口の柱と、あなたの門とに書きしるさなければならない。
儒教を信仰する朝鮮・中国人は「多神教徒」
以外の何者でもなく、当然、虐殺対象。
もちろん、腹の出たチビの醜悪な巨像を「偉大なる領袖」と
崇めてる北朝鮮人民も「多神教徒」以外の何者でもない。
全て、連中は虐殺対象。
>>426 >全世界がイスラムを受容するまでイスラム教徒はジハードを継続しなければ、いけない
イスラム系サイトで、一般信者でも、全世界がイスラム化すれば世界が平和になる、とか(ジョークにしても)宇宙人がいたら彼らにも布教する等と書き込みがありましたが。
>歴史的に見れば、これらコーラン中の過激?な文句は、メッカの異教徒等に限定されたものです。
解釈しだいで、いつでも文面どおりの過激な行為を多神教徒に出来るでしょう。
事実、イスラムの躍進時代は全くの覇権主義でしたね。
征服された多神教徒の過酷な運命は、ゾロアスター教徒がその典型。
429 :
名無しさん@3周年:03/07/02 01:55
キリスト教はアーメンですが、ユダヤ教ではどのような言葉で祈るのですか?
>>426 よく正統派とか本当のユダヤ人は、シオニズムに反対しているというけれど、
1.イスラエル国内では、パレスチナ人弾圧に多くの人が賛成したよね。
選挙の結果が政策に反映されるわけだから。(ユダヤ系の)宗教政党も
右派にくっついてそういう政策を推進しているし。
2.アメリカがイスラエルの蛮行を黙認ないし支持してきたのはアメリカ国内の
ユダヤ人対策の結果だよね。>金と票
もし多くのユダヤ人が反対しているなら、決してイスラエルの蛮行を支持はしないはず。
上のことと矛盾しているのはどうして?
正統派ユダヤ人と呼ばれる人たちはユダヤ教徒の中でも少数派なの?
イスラム過激派の話題が出ると、「それはごく一部」とか、ユダヤやオウムのような他宗教の例を持ち出すのは、姑息で稚拙な話のすり替えであり、隠蔽に過ぎない。
全世界のムスリムがこぞって過激派を支持している訳ではないが、英雄視する者も「一部」などでない。
マレーシアでもジェマ・イスラミアがかなり勢いづいている有様だし、マハティール後のあの国もどうなる事やら。
このような状況に目をつぶり、イスラム擁護する香具師は、社会から浮き上がり、大半の非ムスリム日本人から相手にされぬものが大半。
>>431 非正統派の人たちがそのようなことをしていますね。
今日では正統派の人は少数派のようです。
(イスラエル建国はメシアが現れてからやるべきだ、というのが彼らの主張)
434 :
名無しさん@3周年:03/07/04 02:49
ここで聞いていいですか?
友達がイランの人とつきあっていて、その人はイスラム教徒です。
そのことで質問です。
で、私自体イスラム教徒の人と接する機会が今までなかったので、
驚くことが多々あります。
他国の悪口を言うこと、日本で働くために偽装結婚していること。
イスラム教とは関係ないですが、日本で車関係で働いていて
結構お金を持っているらしいのですが、
この不況の日本で儲かる車の仕事ってなんですか?
疑問だらけです。
友達が好きなら仕方がないのですが、
喧嘩に巻き込まれたり(友達に怪我は無かったが、彼氏は数日入院)
人柄は良いのですが、やはり理解できない、、。
>>434 他人の悪口はディーバというテクニカルタームの元で厳しく戒められていますが、
実際には大好きなムスリムは多いですね。
あと、車のビジネスと言えばやはりマル暴が盗んだ車をイランに売り飛ばすことでしょう。
>432
それは存じませんでした。俺が間違っていたなら、考えを改めたいと思いますので、
何割が過激原理主義者を支持しているのかと言うデータを出してくらはい。
脳内データで「英雄視する者も「一部」などでない」と言っているわけではありませんよね?
脳内データに頼るような、プアでチープな論理展開じゃないですよね? まさかね……。
インドネシアでは7割の国民が
「最も信頼できる指導者」に
ビンラディンをあげている。
438 :
名無しさん@3周年:03/07/04 21:16
>>436 それなら貴方も、何割が過激原理主義者を支持してないのかと言うデータを出して下さい。
脳内データで「過激派も「ごく一部」だ」と言っているわけではありませんよね?
脳内データに頼るような、プアでチープな論理展開じゃないですよね? まさかね……w
ヨルダン川西岸およびガザで1986年におこなわれた調査によれば、26
%の人々がシャリーア(shari'a)にもとづく国家を希望。また同地域での世
論調査によれば、ハマースおよび他のイスラーム主義組織に対する支持
は1994年に23%だったのが、1996年から97年には13%ないし18%
に低下。
トルコで1999年におこなわれた調査によれば、21%の人々がシャリーア
(shari'a)の実施に好意的。90年代半ばにおこなわれた複数の調査でも同
様の結果。
9カ国のムスリムを対象にした米ギャラップ社の2001年末の世論調査に
よれば、9月11日のテロ攻撃を道徳的に正当化できるとしたのは回答者の
15%のみ。
イスラーム主義を掲げる候補者および政党の得票率は、バングラデシュ、
パキスタン、タジキスタンで10%以下、エジプト、マレーシア、スーダン、チ
ュニジア、トルコ、イエメンで25%以下。
クウェートでは1999年に議席数の40%をイスラーム主義者が獲得。ヨル
ダンでは1989年に穏健なイスラーム主義者が議席数の43%を獲得、し
かしそのつぎの選挙では20%に減少。
アルジェリアでは1991年にイスラーム救国戦線が国会選挙の第一段階で
議席数の81%を獲得。第二段階でも勝利する勢いだったが、軍が選挙は
無効であるとして戒厳令を発布。
Charles Kurzman, "Bin Laden and Other Thoroughly Modern Muslims"
http://www.asanet.org/pubs/kurzman.pdf
>>440 >9カ国のムスリムを対象にした米ギャラップ社の2001年末の世論調査に
>よれば、9月11日のテロ攻撃を道徳的に正当化できるとしたのは回答者の
>15%のみ。
出来れば、その9カ国名を教えて下さい。
ただし、回答者が正直に答えたとしても(調査が米ギャラップ社では)15%はやはり多いですね。
煽動するには十分な数値です。
わかりました。
TOTAL SAMPLE 10,004
Pakistan 2,043
Iran 1,501
Indonesia 1,050
Turkey 1,019
Lebanon 1,050
Morocco 1,000
Kuwait 790
Jordan 797
Saudi Arabia 754
Top → Gallup Polls Islamic World → how the Gallup Polls of Islamic World was Conducted
http://www.gallup.com/help/FAQs/answer.asp?ID=28
>>442-43 サンクス。
しかし、正当化賛成15%、反対67%の残り18%は回答に困ったのでしょうか?
そして
>>437も例を挙げてますが、これは気懸かりですね。
>445
×名前:441
○名前:440
>445
サンクス。
統計では、過激派の行為を支持するムスリムは少数なのは分かります。
しかし、この種の「少数派」が飛躍する可能性があるのも予想されます。
イスラム圏に限らず、人間誰しも大きな声を持つ者に従う傾向が見られます。
かつてナチスが政権をとった時、意外にナチ信望者が少なかったように。
イスラムの「少数派」もおとなしい連中ではないでしょう。
>447
イスラーム主義者は、ムスリム社会は破壊されつつあり、自分たちは敵に包
囲されていると宣伝しています(例えば下記のHPを参照)。
Al-Muhajiroun
http://www.almuhajiroun.com/ 非ムスリムが、危険なのはイスラーム教そのものだという偏見に基づいて、
イスラーム諸国に対する非友好的な外交政策を主張したり、ムスリムと見れ
ばだれかれとなく冷たく接したりすれば、イスラーム主義者の思うつぼです。
自由や民主主義を支持し、あるいは将来支持するであろう大多数の穏健なム
スリム/ムスリマをイスラーム主義者のもとへ追いやる結果となるでしょう。
>447
イスラーム主義を支持する人々はなぜそうするのか? 「人間誰しも大きな
声を持つ者に従う傾向が見られます」(>447)というのも一つの見方でしょう。
しかしわたしは、社会に対する不満のはけぐちになっているのではないかと
思います。というのは、いくつかのイスラーム主義団体の主張を見てみます
と、カリフ制というユートピアの説明にかなり力を入れているわけです。それ
に比べると、いまどういう政策をやるべきかという具体的な政策提言は非常
に少ないか、まったくありません(下記のサイトを参照)。
Al-Muhajiroun
http://www.almuhajiroun.com/ Hizb ut Tahrir
http://www.hizb-ut-tahrir.org/ そういう主張をしている団体にひきつけられる人々は、生活上何らかの困難
に直面しつつも具体的な解決策を見いだせず、閉塞感をもっている人々では
ないかと思います。
もっとも、上記のイスラーム主義団体はいずれも数カ国にまたがって活動し
ている団体なので、各国の国内のイスラーム主義団体とは違うかもしれませ
ん。国内で選挙に参加していれば、支持層の分析などがおこなわれている
可能性がありますが、わたしはまだまとまったものを見つけていません。
450 :
名無しさん@3周年:03/07/05 17:46
>>429 ユダヤ教でも「アーメン」といいます
キリスト教はユダヤ教から枝分かれした宗教なのでアーメンと言うのです
451 :
名無しさん@3周年:03/07/05 17:50
お尋ねしますが、ユダヤ教や、イスラム教では、進化論をどのように消化しているのでしょうか。
キリスト教では、一部のカルトを除いた大半の教会が、進化も神の摂理のうちとみなして
あたかも天地創造の延長であるかのように宣言することによって
一件落着を得たようですが、ユダヤやイスラムでも同じような措置が取られたのでしょうか?
それとも、あくまで否定して、今でも聖書逐語的創造論を説法しているのでしょうか?
ご存知の方の回答が得られれば幸いです。
452 :
名無しさん@3周年:03/07/05 18:32
>451
> 進化も神の摂理のうちとみなしてあたかも天地創造の延長であるかのよう
> に宣言する
ここらへんのロジックについて詳しく知りたいので、参照すべきサイトがあれ
ば教えてください。
453 :
名無しさん@3周年:03/07/05 18:43
>448
>イスラーム主義者は、ムスリム社会は破壊されつつあり、自分たちは敵に包
>囲されていると宣伝しています
これこそが、常に異教徒に責任転嫁の典型的手法ですね。
彼らは敵がいなければ、存在意義がなくなりますから。
>非ムスリムが、危険なのはイスラーム教そのものだという偏見に基づいて、
>イスラーム諸国に対する非友好的な外交政策を主張したり、ムスリムと見れ
>ばだれかれとなく冷たく接したりすれば、イスラーム主義者の思うつぼです。
ムスリムはイスラム主義者ならずとも、異教徒に対し「偏見」という言葉を使うのがお好みですね。
しかし、自分たちの態度こそ、どうなのですか?
ムスリムの方こそ、他宗教を学ばず、偏見の眼で見てないですか?
2CHならまだしも、日本を代表する某イスラムサイトなど、イスラムの自画自賛と他宗教への誹謗中傷の言葉に満ちているではありませんか?
異教徒の国の「信仰の自由」を享受しながら。
大勢の犠牲者が出たテロ事件には目をつぶり、すぐ被害者意識に凝り固まって「偏見」としか言わないのでは、距離を置かれても当然でしょう。
ケース・バイ・ケースが人間社会の基本です。
>自由や民主主義を支持し、あるいは将来支持するであろう大多数の穏健なム
>スリム/ムスリマをイスラーム主義者のもとへ追いやる結果となるでしょう。
自由や民主主義は異教徒の支援など当てにせず、最終的に自分たちの手で勝ち取らなければなりません。
ムスリムが内紛している状態こそ、正に敵に付け込まれるのです。
無償で支援してくれる人間など、皆無です。
>455
> ムスリムはイスラム主義者ならずとも、異教徒に対し「偏見」という言葉
> を使うのがお好みですね。しかし、自分たちの態度こそ、どうなのですか?
わたしはムスリムではありませんよ。仏教徒です。某イスラムサイトに文句
があるなら、その某イスラムサイトで言ってください。
> ケース・バイ・ケースが人間社会の基本です。
そのようにお願いします。
10 :名無しさん@3周年 :03/04/06 11:16
正確には異端宣告。異端とみなされた者には単に破門だけではすまされない。
全財産没収の上に死罪と厳しいのだ。
これもすべてコーランの拡大解釈からくる曲解をさけ、ウンマ(イスラム共
同体)の秩序と結束力を保つためのもの。
14年ほど前に、筑波大の教授だかが虚栄心と名誉心からイランで発禁とな
った「悪魔の詩」を翻訳したことがあって、そのバカは敬虔なムスリムに大学
構内で刺殺されました。(w)ザマァミロ!
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1049367789/-100 こんな香具師がいるぞ。
さすが、過激w
>456
>わたしはムスリムではありませんよ。仏教徒です。
そうでしたか。
それにしては、極めてイスラム情勢に詳しく、好意的ですね。
貴方の思惑はともかく、ムスリムが仏教徒のみならず多神教徒をいかに蔑視してるか知らないはずはないでしょう。
>某イスラムサイトに文句があるなら、その某イスラムサイトで言ってください。
もちろん私に限らず、あのサイトに対して非ムスリムの抗議はありますよ。
しかし、管理人始め大半は“聞く耳持たず”の態度で、反って「イスラムへの理解がない」と、また被害者意識を膨らましている有様。
そんな連中との対話は不毛です。
>458
> それにしては〔中略〕好意的ですね。
そうですかね。あなたムスリムといった場合には Racket の管理人やその周
辺の好ましからざる人物をさしていて、わたしがムスリムといった場合にはそ
ういう限定はない―――それだけの違いかもしれませんよ。
イスラームの仏教に対する見方ですが、いろいろあるようですね。
なかでも面白いのは、クルアーンにでてくる預言者 Dh'ul Kifl は釈尊をさして
いるという意見です。Kifl は釈尊の生まれた国であるカピラ城(迦毘羅城:
Kapilavastu)のアラビア語訳だというのです。イスタンブールのマルマラ
(Marmara)大学神学部の教授たちのグループによると、複数のイスラーム学
者がそう主張しているらしいです。また、そのマルマラ大学のグループによる
と、11世紀にインドを訪れた al-Biruni と Sehristan という2人のイスラーム
学者が、インドの宗教について書いたもののなかで、釈尊は預言者であると
書いているそうです。
http://www.thubtenchodron.org/Publications/InterfaithInsights/II_IslamicBuddhistDialogue.html 預言者って・・・ そこまで持ち上げてくれなくてもいいんですけどね。
>460
ま、ただの異端的意見だけどね。
一般的見解としては、預言者は経典の民に限られる。
>461
啓典でしょ? 経典じゃなくて。
>460
>あなたムスリムといった場合には Racket の管理人やその周辺の好ましからざる人物をさしていて、
>わたしがムスリムといった場合にはそういう限定はない
ただ、あのRacketが日本人ムスリムに強い影響力を有している事実は否定できないでしょう。
やはり、日本でムスリムは圧倒的少数派だから、それ故固まるのでしょうが、いかに柔軟な思考の持ち主でも、「朱に交われば赤くなる」のが人の常。
Racket管理人やその周辺人物の考えはカルトに近い感があります。
貴方の紹介された、イスラム学者の仏教に対する学説はなかなか興味深いものでしたが、あくまでごく一部の例外的な意見でしょう。
このような見解は、釈尊だけでなく、ゾロアスターに関しても似たような解釈をしてます。
いかに仏像崇拝は本来の仏教にないといえ、21世紀になってもムスリムが破壊に血道を挙げるのはいい気分がしませんね。
インドネシアでも、1980年代、ボロブドゥール遺跡の一部が爆破されたくらいですから。
貴方はこれも“ごく一部”と片付けるでしょうが、それならナチスや旧日本軍の行為も“ごく一部”の軍人がやった事であり、一般国民は関係なし、と同じ理屈になりますね。
>464
>神はすべての民族に少なくとも一人の預言者を使わすと言われているようです。
ただ、コーランを「正統流」に解釈すれば、やはり釈尊、ゾロアスターは預言者対象外になりますね。
>アズハル大学のナーシル・ファリード・ワーシル師もアフガニスタ
>ンでおこなわれた仏像破壊について、いち早く反対の声をあげたそうです。
こういう声が余り力を持たないのが残念です。
Racketの「よくやった!」と礼賛する香具師は論外ですが。
>465
> ただ、コーランを「正統流」に解釈すれば、やはり釈尊、ゾロアスターは
> 預言者対象外になりますね。
それはあなたの解釈ですか? それともどこからかの引用ですか?
できれば典拠を示していだたけるとありがたいです。
>466
上記は私の解釈です。
コーランには、釈尊、ゾロアスターは預言者に挙げられていないでしょう。
ムスリムが、コーランに記載のない者を預言者に祭り上げることはまずないでしょう。
>467
わたしも不勉強なのでよく分かりませんが、クルアーンにでてくる25人(?)
のほかにも、預言者が2万5千人いるとか1万数千人いるという話を耳にし
ます。25人が預言者であることは間違いないようですが、その他について
は諸説あるようです。
その前提には、預言者の要件論があります。つまりどういう人間が預言者で
あるかという議論です。ムハンマドが最後の預言者であるという点について
はムスリムはあまり譲歩しないと思いますが、ムハンマド以前の預言者につ
いてはけっこう融通がきく可能性もあると思います。
要件論については以下を参照。
http://www.iiie.net/Brochures/Brochure-03.html
>468
>預言者が2万5千人いるとか1万数千人いるという話を耳にします。
預言者が量産できそうですね。
もっとも、要件を突き詰めれば、かなり難しいし、一神教は基本的に異端に厳しくないでしょうか?
イスラムを侮辱した者は死刑、のファトワーを出したホメイニのような解釈の方が、むしろムスリムに受け入れやすくはないでしょうか?
この事件をムスリムはどう思っているのでしょう。
472 :
名無しさん@3周年:03/07/10 20:28
474 :
名無しさん@3周年:03/07/10 21:28
475 :
名無しさん@3周年:03/07/10 21:52
>>457 その五十嵐という教授はイラン留学経験もある
むしろ親イスラムの人だった よね?
477 :
名無しさん@3周年:03/07/11 19:16
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>473
サンクス。
>イスラーム全体とか、一神教全体について厳しいか寛容かを論じるのは難
>しいのではないでしょうか。
それでも多神教に比べれば、「異端」に厳しいのが私の(おそらく多くの日本人も)感想です。
多神教社会でも、宗派争いはありますが、一神教ほどではないでしょう。
欧州の宗教改革以降の凄まじい流血、現代も続くスンニ・シーア派対立は、やはり一神教ゆえ、と思う者が多いのでは?
かなり昔に読んだので本の題も著者も忘れましたが、明治期に来日したアメリカ人知識人は、「東洋の国々は宗教対立さえない」と見下した調子で記録してます。
「宗教対立」がないのは停滞の証、と見なしていたのでしょう。
>ホメイニ師のいわゆる死刑宣告について、アズハル・モスクの Muhammad
>Hossam el Din 師は、たんに本を発禁にすればいいのであって著者に悔い
>改める機会を与えるべきだと主張したようです。
やはり、アズハル・モスクでさえ発禁扱いですか。
イスラムが絡むと、「言論の自由」は困難となりますね。
もし、著者が悔い改めなかったら?
作家が自作をそう簡単に否定する人種ではないでしょう。
ところで、貴方がよく挙げているアズハル・モスクですが、イスラム圏への影響力はどれくらい大きいのでしょうか?
アズハルより大きく権威があり、影響力も大、というモスクも当然ありますよね?
>>475 >その五十嵐という教授はイラン留学経験もある
>むしろ親イスラムの人だった よね?
正にその通り!
しかし、あの本を翻訳したので、非業の死を遂げた。
これをイスラムシンパがどう思っているのか一例を挙げたい。
タリ板「イスラムを学術的に議論スレッド」から(そのスレは今は何故か消されている)
116 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/17 23:38 ID:???
殺された人が絶対的なタブーに触れてしまったとは考えないのか?
166 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/18 00:44 ID:???
違うよ。その教授にも落ち度があるだろうってこと。
170 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/18 00:48 ID:???
既に死刑判決が出ている人の問題の著作だからね。
ある種の人達の神経を逆なでする危険は予想できたはず。
あれこそ「さわらぬ神に祟りなし」だったのに
>478
> それでも多神教に比べれば、「異端」に厳しいのが私の(おそらく多くの日
> 本人も)感想です。多神教社会でも、宗派争いはありますが、一神教ほど
> ではないでしょう。
一神教というのは、あえて単純化して言えば、「自分たちの神が絶対である」
とする宗教ではなくて「この世を超越した存在とのかかわりを大切にすべき
である」とする宗教だと思います。イスラームのアッラーは、キリスト教の神
やユダヤ教のヤハウェと同じものですよね。ただその「超越した存在」とのか
かわり方が違うわけです。
一神教が偶像崇拝や多神教を非難するのは「超越した存在を忘れていませ
んか?」という趣旨ではないでしょうか。
一方仏教は、わたしの理解している範囲で言えば、「苦しみの原因を知るこ
とが大切である」とする宗教だと思います。そしておそらくはそうした観点から
「この世を超越した存在」についても教義のなかにとりこんでいるように思わ
れます。大日如来や阿弥陀如来を、わたしはそういう風に理解しています。
神道についてはわたしの能力ではまだ何とも言えませんが。
> ところで、貴方がよく挙げているアズハル・モスクですが、イスラム圏への
> 影響力はどれくらい大きいのでしょうか?
影響力はそれなりに大きいんじゃないでしょうか。欧米のメディアがアズハ
ルの見解を引用しているのをよく見ます。とりあえず以下のサイトを参照して
ください。
http://www2.justnet.ne.jp/~asia/islam/azhar.htm また中央アジアおよびその周辺ではインドのデオバンドの影響力が強いよう
です。
マホメットはテロリストです
>中央アジアおよびその周辺ではインドのデオバンドの影響力が強いようです。
横レスですが少し違います。
デオバンドの影響が強いのはインド、パキスタンでしたが、パキスタンのそれは
デオバンドから分化した過激原理主義が勢力を増しつつあります(アジア経済研究所)。
特に貧困層や軍部は多数がこれになっていると言われ、カシミールでテロを
起こしたり、アルカイダを匿ったり、シーア派モスクを焼き討ちしたりと、
問題を色々起こしています(最近の報道から)。
インドではこれに対抗してヒンズー原理主義が起きています(小滝透)。
また、この過激原理主義はタリバーンとなって、従来は穏健スンニ主流だった
アフガンに流入し、さらにウズベキスタンなど中央アジアに波及しつつあります。
(アハメド・ラシッド)
タリバーンはご存じの通り殆ど消滅させられましたが、その残存勢力はパキスタン
過激原理主義者の支援を得てアフガンでテロを繰り返しており、先行きは混沌と
しています。
チェチェンでも一度は収まりかけた内戦に、このイスラーム過激原理主義が流入する
ことで、内戦が激化した、と説明する人もいます。
>482
指摘サンクス。
>480
最終行
×中央アジア
○南アジア(北部)
>480
>一神教というのは、あえて単純化して言えば、「自分たちの神が絶対である」
>とする宗教ではなくて「この世を超越した存在とのかかわりを大切にすべき
>である」とする宗教だと思います。
イスラムに限らず、人間の考えが異なるのと同じく、宗教は様々な解釈が出来るのではないでしょうか?
コーランから抜粋しますと、まず冒頭の章で
1-2. 万有の主,アッラーにこそ凡ての称讃あれ,
1-5. わたしたちはあなたにのみ崇め仕え,あなたにのみ御助けを請い願う。
とあり、
2-163. あなたがたの神は唯一の神(アッラー)である。かれの外に神はなく,慈悲あまねく慈愛深き方である。
以上から、私はやはり一神教は基本的に「自分たちの神が絶対(唯一)である」とする宗教と思います。
>一神教が偶像崇拝や多神教を非難するのは「超越した存在を忘れていませ
>んか?」という趣旨ではないでしょうか。
それは一神教徒側からの、極めて偏見に満ちた言いがかりにしか思えませんね。
何を持って「超越した存在を忘れている」と言えるのですか?
そもそも多神教を研究する一神教徒は、至って少ないのでは?
私から見れば、カーバ神殿の黒石も、偶像崇拝としか思えませんよ。
>大日如来や阿弥陀如来を、わたしはそういう風に理解しています。
これはゾロアスター教の影響によるものですね。
この宗教は、ユダヤ教に影響を与えたのは有名な話ですし(イスラムも間接的に受けている)これらの神々もルーツは拝火教です。
>神道についてはわたしの能力ではまだ何とも言えませんが。
ムスリムから見れば、経典もない「淫祠邪教」となりませんか?
ちゃんと「経典」のある儒教さえ、「断じて宗教ではない」と回族の方は切り捨てました。
「回教から見た中国〜張承志著 中公新書」より
おまえらビンラディンのことを尊敬してるだろ
くれぐれも日本を巻き込むのはやめろよな
何で日本人なのにイスラムみたいな悪魔崇拝やってんの?
この売国奴め!!!!!!!!
487 :
448 (1/2):03/07/13 15:15
>484
> 一神教は基本的に「自分たちの神が絶対(唯一)である」とする宗教
その「唯一」ということ(タウヒード)は何を意味するのか。その点に関するこ
れまでの議論は例えばつぎのようにまとめられます。
ムータジラ派は「神に多くの神名や神的属性が存在することも否定すること
によって、神の唯一性を強調」(a)し、スーフィズムでは「タウヒードは自我の
滅却の境地と結びついた」(a)。ジュナイドはタウヒードを「永遠なるものを被
造物から分離すること」(a)と定義し、ガザーリーは「タウヒードとは神以外に
何も見ないことである」(a)とした。イブン=アラビーは「神を全く限定されたな
い絶対存在と考え、神の段階的な自己限定による顕現としてすべての存在
を捉え」(b)た(存在一性論)。
(a)『岩波 哲学・思想事典』岩波書店、1998年、p.1027(「タウヒード」の
項)。/(b)同上、p.93(「イブン=アラビー」の項)。
もちろんこれは詳細でも網羅的でもありませんが、タウヒードの概要は分か
るかと思います。一方、神社オンラインネットワーク連盟は神道は多神教で
あるとして、神社神道における神をつぎのように説明します(以下要約)。
488 :
448 (1/2):03/07/13 15:18
自然および人間の創造者としての絶対的な一つの神ではない。自然や人間と
神との間に実質的な違いや断絶はない。物質(material)と霊的存在(spiritual
existence)は区別されておらず、すべてが霊的なものと見られている。しかし
ながらこの世に存在するすべてのものがそのまま神であるとする汎神論とも
異なる。神とされるためには「すぐれたる徳(こと)」(本居宣長)、つまり数多く
のものに大きな影響を及ぼす並外れた力がなければならない。しかも人間生
活に密接にかかわっている必要がある。また、神道は自然の神秘的な力を崇
める自然崇拝とも異なる。固有のシステムをもった物質的な存在としての自然
そのものを非人格的に認識したり神聖視することはなく、人間生活に大きな影
響を及ぼすいくつかの自然の要素に畏敬の念を抱き、それらの要素を霊とし
て崇め、それらが恩恵をもたらしてくれることを祈るのである。
http://www.jinja.or.jp/english/s-4c.html このようにイスラームの神観念と神道の神観念を並べてみると、神道の人にと
ってはイスラームの神観念が排他的なもののように見えるでしょうし、ムスリム
(マ)にとっては神道のそれが自己中心的で未熟なもののように見えるでしょう。
ま、しかしそれでいいんじゃないですか? 異なる価値観に接したときの不気味
さからくる恐怖心と、現実的な脅威を区別する冷静な心を忘れなければ。
489 :
名無しさん@3周年:03/07/13 15:47
テロなんかやめろよ
490 :
名無しさん@3周年:03/07/13 15:55
>487-88
イスラムも様々な派があり、おそらく派によっては(タウヒード)の定義内容が異なるでしょう。
もちろん、これも当然の帰結ですが。
イスラムに限らず、一神教の教義で矛盾していると思うのは、絶対唯一の神がいるのに何故に悪が或るのか?という点です。
絶対存在ならば、悪を初めから滅ぼす事も出来たはず。
その力がありながら、何故悪の存在を放置しているのか、と疑問に思います。
上記のような疑問を、イスラム法学者に問いかけた日本人研究者(名前は忘れました)がいましたが、
納得のいく回答は得られなかったそうです。
「不可解な神の御心を探ろうとする貴方は、所詮異教徒に過ぎない」とのことだったとか。
これが多神教なら、「善の神」「悪の神」双方いますし、悪の勢力も侮れないほど強大ですから、理解できるのですが。
>異なる価値観に接したときの不気味さからくる恐怖心と、
>現実的な脅威を区別する冷静な心を忘れなければ。
これは私も同感です。
いたずらに「イスラム脅威論」を煽るのは無意味だし、反欧米感情のみでイスラムに擦り寄るのも幼稚すぎます。
このような態度は、イスラム側も守ってほしいものです。
ただ、異なる価値観に接したときの不気味さからくる恐怖心が原因で、異文化に対する理解がいかに困難なのかは
歴史が示すとおりです。
>491
> 「不可解な神の御心を探ろうとする貴方は、所詮異教徒に過ぎない」
クルアーンの2章30節(下記参照)を引用して、「善も悪も神の意思だが、人
間にはそれを理解できない。なぜなら神の知恵は人間よりもはるかにすぐれ
ているからだ」と説明するやりかたがあるようです。
「またあなたの主が(先に)天使たちに向かって,『本当にわれは,地上に代
理者を置くであろう。』と仰せられた時を思い起せ。かれらは申し上げた。『あ
なたは地上で悪を行い,血を流す者を置かれるのですか。わたしたちは,あ
なたを讃えて唱念し,またあなたの神聖を譲美していますのに。』かれは仰
せられた。『本当にわれはあなたがたが知らないことを知っている。』」(『日亜
対訳注解聖クルアーン』日本ムスリム協会)
といっても、ソースはイギリスの中学生のための教材ですが・・・
Suffering and Evil according to Islam
http://www.islamatschool.org.uk/GC/GCSETopicsPages/Suffering.pdf > 反欧米感情のみでイスラムに擦り寄るのも幼稚すぎます。
そうですね。日本の国益という視点が重要でしょう。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>494
>「善も悪も神の意思だが、人間にはそれを理解できない。なぜなら神の知恵は人間よりも
>はるかにすぐれているからだ」
>かれは仰せられた。『本当にわれはあなたがたが知らないことを知っている。』
悪が大手を振ってまかり通るこの世に対する、一神教の典型的回答に思われました。
何事も神のご意思、理解できぬ愚かな人間如き黙っていろ、悪の蔓延るのも、唯一神の思し召し。
人間には悪を許すな、と説いて、自分は責任逃れの逃げ口上、と言ったら見も蓋もないでしょうか?
人間をとかく悪に走りがちな性にしたのも、元はといえば神。
絶対神ゆえ、人間と異なり欠陥品への製造者責任は問われないでしょう。
どうも、やはり全能の神への服従を要求する一神教は、多くの日本人には根本的に肌が合わない気がします。
多神教ゆえ、人間的な欠陥を持つ神々の存在の方を好ましく思う者が日本では多数派でしょう。
タキトゥスはユダヤ教をこう断じました。
「宗教ではなくて、迷信に過ぎない」
「ユダヤ教徒は、自分たちと同じ生き方をしない他者すべてに対して、表面に表れない時でも、
常に激しい憎しみをいだいている」
(ローマ人の物語\〜塩野七生 P336)
ローマ人の覇権主義は差し引いても、一神教と多神教の文化的対立は根が深いと思います。
アズハル(Al Azhar)は、スンニ派では教学上最も権威ある存在である、
と言って全く問題ありません。
一般論として、スンニ派に限ればアズハルより権威のあるモスクは存在しません。
そして世界のムスリムの9割はスンニ。
ただし、あくまで「権威」であって、ローマ・カトリックにおけるバチカンのような
直接の支配力を、アズハルが他のモスクに対して有しているわけではない。
499 :
448 (1/2):03/07/16 06:08
>497
「善であり、かつ全能である神がいるのにどうして悪が存在するのか」という
批判は既にヒューム(David Hume)がやっているようで、それに対する反駁
の基本戦略は「神は人間に自由意志を与えた」と主張することだと言われて
います。
http://www.leaderu.com/orgs/probe/docs/evil.html キリスト教徒による反駁の典型例と思われるものをつぎに挙げます。
「創造主であられる神が初めに創造された世界には、悪の存在はなくすべて
は善で満ちあふれていました。創造主が創られたすべてのものは、完全でし
た。しかし、創造主は人に悪を選ぶ自由を与えました。もし、創造主が自由を
与えていなかったなら、私たちはただ自分の義務を果たすロボットのようにな
ってしまっていたでしょう。そして私たちには自由意志などまったくなかったで
しょう。私たちが創造主を愛し従うように強制されていたなら、私たちの愛は
真の愛ではないはずです。〔中略〕創造主はそれを知っていて、私たちに自由
意志を与えたのです。そして、私たちの心からの愛を求めているのです。」
(by Casey Carmical)
http://www.carmical.net/Japanese/articles/evil.shtml
500 :
448 (2/2):03/07/16 06:20
一方、イスラームではアシュアリー派神学の創始者であるアシュアリー
(al-Ash'ari)がつぎのように考えたと言われています。
「人間の自由意志説を認めると神の全能を強調するイスラーム正統派の信条
に矛盾し、極端な宿命説を認めると悪も神の意志となるから、神が創造された
行為の力を“獲得”するのは人間で、その意味で人間は行為に対する責任を
もつとする。」
http://www.tabiken.com/history/doc/A/A081L200.HTM また、カナダのイスラミック・センターでイスラームを教えている Waleed Ahmed
Najmeddine はつぎのように説明しています(要約)。
神は善と悪の両方を創造した。それは人間に対して被造物のなかでもっとも神
に愛される存在となるための機会を与えるためである。善をなすことしか知らな
い天使がよいおこないをするということより、悪をなすこともできる人間がよいお
こないを選ぶという敬虔な行為のほうを神はお喜びになる。
http://www.islamonline.net/askaboutislam/display.asp?hquestionID=4443 > 一神教と多神教の文化的対立は根が深いと思います。
ローマ時代にすでにあったとはね。ところで梅原猛とか読みますか? 一神教
批判をやってるらしいですが・・・。
>498
情報サンクス。
アラーの他に神はなし
↑ この段階ですでにほかのすべての宗教に喧嘩を売っている
>499-500
情報サンクス。
タキトゥスならずとも「啓示宗教」は、異教徒から見れば、その「啓示」を受けたと称する迷信となるでしょう。
モーセもムハンマドも山や洞窟で一人で(つまり都合のよいことに目撃者がいない)「啓示」を受けてますね。
コーラン2章23-24節は、疑いを持つ者への反論と思えます。
ただ、聖書、コーランを額面どおり見れば、一神教での「人間の選択の自由」の範囲はやはり限定的ではないでしょうか?
貴方の示した情報は、「拡大解釈」ともなりませんか?
仏教や、ユダヤ教に少なからぬ影響を与え、偶像を禁止し一神教にかなり近いゾロアスター教も、
人間の善悪どちらを選ぶか、自由意志を重視してます。
自らの生前の行いにより、天国・地獄行きが決まるのも、あくまで自己選択の応報。
ここに神の善意、悪意は関与せず、人間はどこまでも責任を担う他ないのです。
しかも、悪しき行いで地獄に落ちても、最終的に仏教、ゾロアスター教は救いがあります。
ほとんど無限に近い有限の責め苦ですが、期限はある分だけいいでしょう。
一神教は地獄に落ちたら、それこそ救いがない。
理論上、イスラムに改宗した者は、正しき行いで天国行きとなっても、異教徒のままで死亡した
両親や先祖は地獄オチ、となりますね。
(ゾロアスター教に関しては、「ゾロアスター教」「ゾロアスターの神秘思想」岡田明憲、
「ゾロアスター教」メアリー・ボイスより)
>ローマ時代にすでにあったとはね。
ローマ人のみならず、ギリシア人ともユダヤ人は対立していました。
共に屈指の商業民族で、商売上の利害故に常にこの両民族は対立関係にあったそうです。
覇権国家らしくローマははじめ双方の仲裁をしてましたが、後には全面対立となりました。
>ところで梅原猛とか読みますか?一神教批判をやってるらしいですが・・・。
梅原猛が一神教批判をしている話は聞いてますが、まだ彼の本は読んでません。
読んでないので何とも言えませんが、別に一神教批判は構わないのでは?
一神教側は散々多神教を批判というより、中傷、嘲笑してきたのだから。
ヒンドゥー学者も、歴史的因縁もあるのでしょうが、一神教批判をしてるとか。
多神教の頭でっかちのみなさんは
世界には多様な考え方があることを認識してください
アラーは唯一にして絶対です
>502-503
梅原猛についてはコメントを聞こうと思っただけです。他意はありません。
ゾロアスター教、ローマ時代のユダヤ人についての情報サンクス。
> モーセもムハンマドも山や洞窟で一人で(つまり都合のよいことに目撃
者がいない)「啓示」を受けてますね。コーラン2章23-24節は、疑いを持つ
者への反論と思えます。
イスラームに関していえば、ムハンマドの預言者性(prophethood)とクル
アーンの啓示性(神が示した真理だということ)の根拠となっているのは、
クルアーン自体が奇跡だということのようです。神が語っているのを目の前
で見ることには無関心なのでしょう。
http://www.iiie.net/Brochures/Brochure-03.html > 聖書、コーランを額面どおり見れば、一神教での「人間の選択の自由」の
範囲はやはり限定的ではないでしょうか? 貴方の示した情報は、「拡大解
釈」ともなりませんか?
アシュアリー派神学について言えば、スンニ派の正統と言ってもいいんじゃ
ないでしょうか。
http://www.tabiken.com/history/doc/B/B023L100.HTM > 理論上、イスラムに改宗した者は、正しき行いで天国行きとなっても、異
教徒のままで死亡した両親や先祖は地獄オチ、となりますね。
わたしは違うふうに聞いています。理論的な根拠があれば示してください。
>>504 >世界には多様な考え方があることを認識してください
その言葉はムスリムの方に返します。
>アラーは唯一にして絶対です
その唯一にして絶対の信者が、異教徒の援助に寄り掛かり。
きちんと自活できなければ、異教徒に見下されても当然でしょう。
>505
>理論的な根拠があれば示してください。
私は他のスレ(ムスリム出てきて下さい いてまいますよ パート4)にも書きましたが、ムハンマドは、孤児だった自分を養育してくれた祖父さえ、「イスラムを知らないので地獄にいる」と叔父に答えているでしょう。
詳しくはこのスレの>457以降を見てください。
ソースは「世界の歴史Gイスラーム世界の興隆(中央公論社)」
509 :
名無しさん@3周年:03/07/18 15:34
>>509 んじゃ、も少し詳しく説明しますか。
まず、アズハル大学は、アズハル機構の運営する大学に過ぎません。
アズハルは、10世紀ファーティマ朝時代に首府カイロの中心部に創建されたモスクだが、その後イスラム教学の中心となった。前に言ったように、やがてスンニ派の教学研究では最高権威と目されて今日に至る。
現在でも、マレーシア、インドネシアあたりからはそれぞれ数千人の留学生がアズハル(アズハル大学神学部、その大学院)に行ってイスラームを学んでいる。
現代においては、アズハルは、アズハル機構とでも訳すべき巨大組織。
教育面では、エジプト国内や他の国で、初等中等レベル学校を多く運営するほか、
アズハル大学という大学(本部カイロ)を持つ。
規模的にはエジプトでも屈指の大学だが、他のエジプトの国立大学と違って当然宗教色の色濃い大学。
今じゃ、神学部だけでなく、医学部(もちろん現代西洋医学)、工学部、外国語学部(西欧語中心)など各種学部を有する総合大学。
で、そのアズハル機構の大シェイク、つまりトップに現在いるのが、タンターウィ氏。
彼は、前任者にくらべて、現実社会に対して保守的(イスラームの旧来の伝統重視)な姿勢とされ、
世俗勢力からはあまり評価が高くない模様。
もとよりアズハルは、エジプト政府と一定程度妥協的だから、あなたの言うように
タンターウィの発言が、政府に配慮してぶれがあるなんてことは、歴代当たり前のこと。
(ローマ教皇だってそうでしょう?)
ただ、アズハルが政府の言うなりというわけではなく、政府とアズハルとの関係は、
どちらも相手の強さを知っているので、互いに尊重するポーズを取って対立を避け、
バランスを取っているということ。
512 :
名無しさん@3周年:03/07/18 18:00
キチガイキリシタンの多いスレだな…。
513 :
名無しさん@3周年:03/07/18 20:50
>>510-511 なるほど、アズハルについては良く分かった。解説ありがとう。
ただ、民衆の支持はどの程度得ているのか?のほうが知りたいですな。
民衆にソッポを向かれているのに「権威」だなどと言っていても、
滑稽なだけであって。
>513
権威に対して反感を持っている人たちはアズハルのことを滑稽だと思ってい
る可能性はありますね。
>508
情報サンクス。
貴方がいかにガザーリ、タイミーヤ他多くの学者や学説を引用したところで
ムハンマドの一言「イスラムの教えを知らない祖父は地獄にいる」
これがすべてを物語りませんか?
もちろん、ムスリム学者にも様々な解釈を持つ方がいるし、貴方の挙げた例は
ある一例に過ぎないでしょう。
最近、ローマ法王が中東訪問し、十字軍についてムスリムに謝罪しました。
しかし、その後すぐに法王は「天国にいけるのは正しいキリスト教徒である」と発言。
つまり、“正しきキリスト教徒”カトリックのみが天国にいけるという事ですね。
これはカトリックに限らず、イスラムも同様でしょう。
でなければ、唯一神への教義そのものが危うくなるので。
ダライ・ラマが仏教に改宗しようとする欧米人にこう言ったそうです。
「改宗する事は、自らの伝統や文化を断ち切る事になるのだから、熟慮した上で行ないなさい」
キリスト、イスラムにこのような態度が取れますか?
キリスト、イスラム改宗者に対し、「これであなたは救われました」だから。
忍耐と寛容の権化M.ガンディーでさえ、「ムスリムはインドを共通の家と思ってない」と
愚痴をこぼす始末。まして凡夫には彼のような態度は取れない。
私個人は仏教徒というよりも、無神論者といった方がいいので、天国・地獄など
生者は誰も見たことがないので、この世の人間の空想の産物と思ってます。
それより、この世に天国・地獄を作り出すのは他ならぬ人間でしょう。
特に宗教を掲げた狂信者が。
人殺し宗教イスラム教
517 :
448 (1/2):03/07/19 07:47
>515
宗教的狂信は嫌なものです。その意味でダライ・ラマの冷静な対応には何か
気づかされるものがありますね。
> ムハンマドの一言「イスラムの教えを知らない祖父は地獄にいる」
> これがすべてを物語りませんか?
どのハディースから引用されたものかもわからないし、かりに引用元がわか
っても、ある程度学説を調べないと何とも言えないと思います。
> もちろん、ムスリム学者にも様々な解釈を持つ方がいるし、貴方の挙げた
> 例はある一例に過ぎないでしょう。
>508 の内容はカタールのドーハに本部のある Islam Online という団体が提
供しているファトワのデータベースを利用して書きました。1番目のリンク先に
ある1999年12月14日づけのファトワをベースに、詳細な点については2番
目(3番目)のリンク先にあるワッハーブ派のウラマーたちによるQ&Aサイト
の情報で補いました。
518 :
448 (2/2):03/07/19 07:56
>“正しきキリスト教徒”カトリックのみが天国にいけるという事ですね。こ
> れはカトリックに限らず、イスラムも同様でしょう。
Islam Online (本部:カタール)の Lamaan Ball は「一つの神を信じているヒン
ドゥー教徒は地獄に行くのですか?」という質問に対して、クルアーンの2章
111−112節を引用し、「ヒンドゥー教徒は、われわれが見るところ、全体と
しては啓典の民だと考えられていませんが、神は個々人をその内面に基づ
いて裁きますので、どうなるかわれわれには分かりません。分かっているの
は、何人(なんぴと)も神を信じ、人生において正しいおこないをするよう心が
けるならば、神はそれに報いるということです」(一部を要約)と答えています。
http://www.islamonline.net/askaboutislam/display.asp?hquestionID=2650 もちろんこの場合神を信じるとは、神の唯一性(タウヒード)(>487)に反しな
い信仰をするということです。
また、ワッハーブ派のウラマーたちは「所属する宗教によって地獄に行くこ
とが決まるのですか?」(要約)という質問に対して、「神以外の何かにご加
護を祈ったり、助けを求めたりするなど神の唯一性の否定(シルク)の程度
がはなはだしく、しかもそのことを立証するに足る確たる証拠があり、かつそ
の誤った信仰をもったまま死んだ場合には、カーフィル(不信心者)として地
獄に行く」(一部を要約)と答えています。
http://63.175.194.25/index.php?ln=eng&ds=qa&lv=browse&QR=731&dgn=3
>518
最後から4行目。
×しかもそのことを立証するに足る確たる証拠があり、かつその誤った信仰
をもったまま死んだ場合には、
○しかもそれが間違っているということをはっきりと示されても、なおも固執し
続け、その誤った信仰をもったまま死んだ場合には、
陳謝。
イスラム教=テロ=オウム真理教
イスラムはイスラエルに対して何の罪もない一般人を巻き込み自分達を
正当化する卑劣な残虐行為をおこなっている。自分達だけが世界で一番かわいそうみたいな
被害者意識(被害妄想)が強く、差別するな弾圧するなという割には、テロという頭の悪い好意でしか
自己主張ができない野蛮な劣等民族であり破壊暴力殺人肯定思想が背景にある。テロをするのであれば
権力者やその関連した建物に狙いを定めるべきだが卑怯なことに一般人など弱者や権力を持たない何の罪もない人
を殺戮してへらへらしている凶悪な悪魔崇拝をする民族である。まーようするに怖くて権力者には反抗できないから
弱いパンピーを狙おうというガキじみた卑怯なことしかできない情けない香具師らってわけさ。
それでいて差別反対を堂々と主張できるんだから、どーすればそんな狂った発送ができるんだか。
イスラムはイスラエルに対して何の罪もない一般人を巻き込み自分達を
正当化する卑劣な残虐行為をおこなっている。自分達だけが世界で一番かわいそうみたいな
被害者意識(被害妄想)が強く、差別するな弾圧するなという割には、テロという頭の悪い好意でしか
自己主張ができない野蛮な劣等民族であり破壊暴力殺人肯定思想が背景にある。テロをするのであれば
権力者やその関連した建物に狙いを定めるべきだが卑怯なことに一般人など弱者や権力を持たない何の罪もない人
を殺戮してへらへらしている凶悪な悪魔崇拝をする民族である。まーようするに怖くて権力者には反抗できないから
弱いパンピーを狙おうというガキじみた卑怯なことしかできない情けない香具師らってわけさ。
それでいて差別反対を堂々と主張できるんだから、どーすればそんな狂った発送ができるんだか。
イスラムはイスラエルに対して何の罪もない一般人を巻き込み自分達を
正当化する卑劣な残虐行為をおこなっている。自分達だけが世界で一番かわいそうみたいな
被害者意識(被害妄想)が強く、差別するな弾圧するなという割には、テロという頭の悪い好意でしか
自己主張ができない野蛮な劣等民族であり破壊暴力殺人肯定思想が背景にある。テロをするのであれば
権力者やその関連した建物に狙いを定めるべきだが卑怯なことに一般人など弱者や権力を持たない何の罪もない人
を殺戮してへらへらしている凶悪な悪魔崇拝をする民族である。まーようするに怖くて権力者には反抗できないから
弱いパンピーを狙おうというガキじみた卑怯なことしかできない情けない香具師らってわけさ。
それでいて差別反対を堂々と主張できるんだから、どーすればそんな狂った発送ができるんだか。
520-523
よほど人殺しがお好きなようで..
おお、怖い
まぁまぁ落ち着け
マターリしる
>517-18
>どのハディースから引用されたものかもわからないし、かりに引用元がわか
>っても、ある程度学説を調べないと何とも言えないと思います。
ムハンマドの一言を書いたのは「世界の歴史Gイスラーム社会の興隆(中央公論)」の
執筆者の佐藤次高氏です。
卑しくもイスラム史を書くくらいですから、徹底的に学説を調べた上でしょう。
「ある程度」のような気軽な調査で執筆したとは思えません。
もし誤りと感じるなら、佐藤氏か出版社に問い合わせてみれば、如何でしょう?
数年前に読んだので、著者の名も本の題も、忘れてしまいましたが、
ヒンドゥー・ナショナリズムについて書かれた本の中に、興味深い事が載ってました。
19世紀前半に、インドに布教に来たイギリス人宣教師が盛んに
「キリストに帰依する事が、唯一天国にいける道だ」と説いていたのに対し、
そばで聞いていたバラモンが「あなた方の教えは素晴らしい。しかし、我々の教えも素晴らしい。
人は皆、自分の信仰する道に従って歩めば、幸福になれるのです」と答えたとか。
このバラモンは正に賢者だと思います。
本の題は「ラーム神と牝牛信仰」かも知れませんが、かなり心もとないです(汗)
著者は日本人です。
一神教は所詮『神の唯一性』に基づく宗教です。
古代ローマから、インド、中国の回族の歴史等を見れば、多神教徒とは根本的に
相容れない教義だと、一歴史オタの私は思います。
これから、イスラムと非イスラムの関係はどうなると思われますか?
ハンチントンの書くような全面的な「文明の対立」はないとは思いますが。
528 :
名無しさん@3周年:03/07/19 21:18
こりゃ!メフメット2世!
コンスタティノポリスでキリスト教とイスラム教が融合したと言うのに
何しやがる!
>ソース
NHK
529 :
名無しさん@3周年:03/07/19 21:25
>527
ヒンドゥー教情報サンクス。かなりマニアックそうな感じの本ですね。
> もし誤りと感じるなら、佐藤氏か出版社に問い合わせてみれば、如何でしょう?
「イスラムの教えを知らない祖父は地獄にいる」(>507)というムハンマドの発言
がイスラームの教義体系のなかでどのように扱われているのかが分からない
うちは、「理論上、イスラムに改宗した者は、正しき行いで天国行きとなっても、
異教徒のままで死亡した両親や先祖は地獄オチ、となりますね。」(>502)と結
論づけるのは性急だろうという趣旨です。
> これから、イスラムと非イスラムの関係はどうなると思われますか?
イスラーム/非イスラームの対立はいわば結果にすぎず、原因は社会の矛盾
や国益の対立だと思います。イスラーム諸国の経済や安全保障の状況が今後
どのように推移するかは一概に言えませんが、不安定化すればそのつどイスラ
ーム/非イスラームの対立が顕在化すると考えます。
sage
531 :
名無しさん@3周年:03/07/20 04:49
>>145ブッシュ父は聖公会だが、今のブッシュジュニアは福音派。
532 :
名無しさん@3周年:03/07/20 07:11
>>531 パパブッシュはメソジストだと聞きましたが、聖公会とメソジストは
同一の団体でしょうか?
533 :
名無しさん@3周年:03/07/20 08:47
534 :
名無しさん@3周年:03/07/20 09:44
>>532両方ともイギリス系の教会ですが、
聖公会はカトリック的な位階制を持つ教会で、
メソジストは完全なプロテスタントです。
今の大統領は一応諸族はメソジストですが、
聖書原理主義の福音派で再洗礼を受けています。
イスラム側は常にキリスト教側に謝罪を求めるが、自分たちの方は過去の多神教徒への残虐行為を謝罪した事は全くない。
536 :
名無しさん@3周年:03/07/20 18:14
>535
十字軍以来、ずっと被害妄想の虜だからな。
>529
私は佐藤氏の著書が正しいとして(私はまず誤りはないと思います)
「イスラムに改宗した者は、正しき行いで天国行きとなっても、
異教徒のままで死亡した両親や先祖は地獄オチ」と結論づけました。
最後にして最大の預言者の祖父でさえ、地獄にいるのだから、まして凡夫の親如き、
としか異教徒の私には解釈できません。
イスラム諸国を訪れた日本人で、現地のムスリムに熱心というよりやや強引に
改宗を勧められた体験を持つ者が少なくありません。
学者はともかく、異教徒をイスラムに帰依させる事が功徳、と思い込んでいる
一般のムスリムからすれば、当然の行為ですが、これを不快に思う日本人も
また少なくありません。
彼らムスリムは「このままでは地獄に落ちる」と言う者もいるとか。
>イスラーム/非イスラームの対立はいわば結果にすぎず、原因は社会の矛盾
>や国益の対立だと思います。
これは私も同感です。
ただ、宗教や文化の差異も決して無視できない要素です。
国内の矛盾から目をそらすために、権力者が常に「外部の敵」を煽るのは
よくある事です。そんな時異教徒、異民族ほど格好の的はありません。
イスラム主義者の「ムスリム社会は破壊されつつあり、自分たちは敵に包囲
されている」との宣伝はまさにその典型。
そして、大きな声に支配されやすいのも、残念ながら、人間の性です。
>538
繰り返しますが、匿名掲示板で私に反論するよりも、著者や出版社に不審な点を問い合わせた方が
ずっと建設的ですよ。
私の「改宗者は天国行きでも、異教徒の親や先祖は地獄オチ」の意見が、心情的に受け入れられなくとも
自称「仏教徒」の貴方は別に問題ないでしょう。
>欧米在住のムスリムのなかにはそうした発言をする人も多いということも事実のようです。
日本在住もそうです。自分たちの宗教こそ、天国にいける唯一の道、と公言するムスリムの
姿勢は何処も同じ。それ故、現地人とトラブルの元になるのは、言うまでもありません。
>もっともアブ・ラハブのようにクルアーンに地獄行きと書いてある場合には、
>神の意思が明示されているということで例外のようですが。
彼はムハンマドに敵対した人物だから、コーランにそう書かれてしまったのでしょう。
111章など、もろに恨み節ですね。
この章を神の言葉なのか疑問視するムスリムも一部いるのは、他のスレでも
紹介されてました。『ムスリム出てきて下さい いてまいますよ パート4 460』
>たしかにイスラームと神社神道の差異(>487-488)を見ても、異なる宗教の
>間の相互理解の難しさは推して知るべしといった感じですね。
貴方は心なしか、神道に批判的に感じられるのですが。
神道のみならず、イスラムは儒教とも相容れない教義です。
貴方は盛んにアズハルモスクはじめ欧米在住ムスリム学者の意見を紹介されてますが、
「イスラムは寛容な宗教」の結論を導きたい者には、好都合の学説ばかりですね。
かなり意図的に感じられますよ。
ところで、梅原猛ですが、貴方が名を出すくらいだから、ある種の人達の憤慨をかっているようですね。
梅原猛は、最近マスコミに騒がれ過ぎているので、むしろ敬遠して本を見てなかったのですが、
せっかく貴方が「紹介」されたのだから、其のうち、彼の本を読もうと思います。
540 :
名無しさん@3周年:03/07/22 16:03
質問ですが、「バーミヤン石仏破壊は雨乞いのためだった」という珍奇な発言は、
イスラームの中でも中村医師やオマルだけですが?
他のイスラーム過激原理主義者達で似たような発言はありましたか?
571 名前:黒ターバン ◆RGK/h/GT6g :03/07/22 01:08 ID:2ljd+w22
中村センセの雨乞い発言に対していつまでも、なんだ、かんだ
おっしゃっている人が見受けられたが、↓のニュース記事によれば
確かに関連ずけた話がでたとしても、なんら不思議は無いと思われ。
h
ttp://www.jca.apc.org/afghan-women/NEWS_ARC/NEWS_010321_010322.HTM >●ムラー・ムハンムド・オマル、アフガニスタンの降雨を石仏破壊と関連づける:IRNA
>今週火曜日、アフガニスタンの各地の降雨があった。
>タリバンの実質的な最高指導者ムラー・オマル はこれを
>石仏破壊に対するアラーからの報償だと位置付けた。
かつてのレバノンは中東地区で唯一のキリスト教民主主義国家で
中東地区では例のない発展を遂げた。
首都のベイルートはフランス文化の影響を多大に受け
「中東のパリ」と呼ばれるほどの華やかさを持っていた。
しかしその後中東各国からイスラム教徒が大量に流入し
人口比率は一気に逆転の方向に変わっていく。
この結果政権交代を恐れたキリスト教マロン派と
イスラム教徒は武力闘争に発展し「中東のパリ」ベイルートは廃墟と化した。
こういう例がある。
ムスリムの拡散は危険だな。
543 :
名無しさん@3周年:03/07/22 19:54
〔1944年1月〕
「レバノンでは〔中略〕人口比で国会の議席を決めるようにしていたのです。
しかし、キリスト教徒とムスリムの人口比が逆転しても、この法律は守られ
ませんでした。そのため、両者の間には溝が出来てしまい、衝突を繰り返
す事になったのです。」
〔1975年2月〕
「この内戦は、キリスト教マロン派の武装組織がPLOに対して攻撃を仕掛
けた事から始まりました。 キリスト教マロン派はPLOがレバノンにいるから
イスラエルの攻撃を受けるのだ、と言うもっともな理由でPLOを追い出しに
かかったのでした。」
http://www.geocities.com/inazuma_jp/lebanon.html
>539
> 私の〔中略〕意見が、心情的に受け入れられなくとも自称「仏教徒」の貴
> 方は別に問題ないでしょう。
>538 の第1段落は「彼らムスリムは『このままでは地獄に落ちる』と言う者
もいるとか。」(>537)に対するレスです。第2段落は、第1段落で「イスラー
ムの教えではどんな人に対しても死んだら地獄に行くとなどと言ってはい
けないことになっているようです」(>538)と書いたので、その背景説明です。
あなたは自分の解釈について、「・・・としか異教徒の私には解釈できませ
ん。」(>537)として、イスラームを外から見た場合の一解釈であると断って
おられるので、わたしがイスラーム内部でどのように言われているかを例
示しても、あなたの立場を否定することにはならないのでは?
もちろん「イスラムの教えを知らない祖父は地獄にいる」(>507)とムハンマ
ドが言ったのかどうかという問題とは理論的に無関係な話ですし。
> 意見を紹介されてますが〔中略〕かなり意図的に感じられますよ。
恣意的に選んでいるつもりはありませんよ。むしろ「こういう学説もあるじゃ
ないか」とご批判していただいたほうが、お互いのためになるかと思います。
古代イスラエルの宗教体験(モーセとか)の特色について教えて下さい。
お薦めの書籍やサイトのリンク先でもOKです。
よろしくお願いします。m(_ _)m
546 :
名無しさん@3周年:03/07/22 20:29
質問あげ
547 :
名無しさん@3周年:03/07/22 21:04
>>547 レスありがとうございました。参考にさせて頂きます。
>「宗教体験の特色」というのはどんなことを言うのでしょうか?
すいません。何分、知識が疎い初心者なもので。
啓示の特徴と言えば分かりやすかったかもしれないです…。
>544
「人間ならば誰にでも、すべてが見えるわけではない。
多くの人は自分が見たいと欲する事しか見ていない 〜カエサル(シーザー)」
この言葉の通り、凡人は自分が見たいと思う事しか見ないものです。
「イスラムが寛容」と思い込んでいる人は、どれ程理路整然としても反論しても、
心情的に受け付けないだろうし、その逆もまた然り。
ムスリムにとって理想の国造りとは何でしょう?
やはりシャリーアに基づく、国家体制が最終目標となるでしょう。
Racketで、日本もシャリーアを採用すべき、との中学生の戯言並みの書き込みを
していた者もいましたが。
私が
>>527で取り上げたヒンドゥー・ナショナリズムについての本の中に
「“イスラムの家”“戦争の家”という、この宗教の教義そのものに問題があるのだ」
とのインド人民党員のイスラム批判が載ってました。
インドの右翼ですから、発言は割り引いてみる必要がありますが、
まさか、この人物さえもマヌ法典に基づくインドの国造りなどは考えてもいないでしょう。
>むしろ「こういう学説もあるじゃないか」とご批判していただいたほうが、
>お互いのためになるかと思います。
この件に関しては貴方の方が知識があるでしょうから、今のところ私には
貴方の提示した学説を否定するだけの情報は持ち合わせてません。
しかし、アズハル・モスクと正反対の立場を取るモスクもあるのは確実だろうし、
それらの施設は異教徒向けにHPなど作成してないでしょう。
9.11テロ実行犯が、怪しげなモスクに熱心に通いつめていたのは有名ですね。
インド北部ジャム・カシミール州バンガンガで21日夜、毎年恒例のヒンズー教巡礼者たちの近くで2回の爆発があり、子供1人を含む少なくとも7人が死亡、38人が重軽傷を負った。
治安当局はイスラム過激派の犯行とみている。PTI通信によると、州政府幹部は投げ込まれた手りゅう弾が爆発したとの見方を示した。
現場は同州の冬の州都ジャム近郊。巡礼者たちは山の洞くつにつくられたヒンズー教聖地の寺院へ行く途中だった。
誤爆?
553 :
名無しさん@3周年:03/07/23 16:55
>>551 地理的に近いのに、カシミールでのテロはパレスチナよりニュースにならないね。
このテロの背後に、パキスタンがいるのは有名。
ジグルやってる香具師らってしんどくないの?
>>513 遅い返事だが(毎日来れるわけでないから勘弁)、
民衆のアズハル支持の程度について.......
それはスパッと明快に回答しにくい種類の質問。
まず、民衆っていってもエジプトなら、「宗教に熱心で教義にも関心がある人」「信心深いが教義に関心は無い素朴なムスリム」「そもそも宗教に熱心じゃない人」とか現実社会は色々。
まあ、大半の人たちは、アズハルは立派なもの、という前提(建前?)を受け入れていると思うけれど。所謂原理主義者の、アズハル観については、今自信持って返答できないので、これからもう少しわかったら追加で書きますわ。
(ただ、所謂原理主義者とアズハルが対立する、っていう関係にはなっていないと思うのだけれど。)
「イスラームが寛容か否か」の議論は、不毛な論議になりがちだが
(何故かといえば、たいていの場合、問いの立て方が粗雑だから)
敢えて自分も口を挟むと、
・イスラームの教義の基本部分は、全ての排他的一神教の宿命として、宗教的に不寛容。
イスラーム法に見られる他宗教への一定の寛容も、あくまでイスラームが支配者であるときの
優越的位置を前提として、中世のキリスト教よりはずっと他に対して文明的で寛容だった、というだけ。
・しかし社会と折り合いを付けるため、その後寛容性・融通性を高めた「良心的」教義・解釈が発達。
この方向をイスラームの本流だとして、昨今の原理主義を批判するのが、よくあるパターン。
・イスラームじたいの中に、寛容の教えも不寛容の教えもある。(キリスト教だってそうだ)
・第1点目にかかわらず、イスラーム(教義、あるいはイデオロギー)と、ムスリムとを混同、同一視してはいけない。「教義」「信仰」「信徒」をごっちゃに論ずるなかれ。
教義(イスラーム)が不寛容でも、信徒(ムスリム)は寛容、ということもある。
さらに、ムスリムだって、普通のやつは、一日の大半の時間、イスラームのことなんて考えずに生きてる。
日本人は宗教上は大半は仏教徒だが、仏教の教義から日本人について全てを解説するのは無理なのと同じ。
・素朴な無知から、「危険」「怖い」「テロリスト」などの連想で、イスラームに対し偏見を持っている人に対しては、
下らない偏見を排するため、「イスラームは決して野蛮ではなく、寛容性がある」と諭すことは是。
しかし、そのはずみでイスラームの護教論に肩入れはしたくない。
無知ときたか無知と(ウン子
558 :
名無しさん@3周年:03/07/23 23:31
>550
> 多くの人は自分が見たいと欲する事しか見ていない
警句としておきます。
> ムスリムにとって理想の国造りとは何でしょう? やはりシャリーアに基づ
> く、国家体制が最終目標となるでしょう。
どうなんでしょうか? とりあえず、シャリーアの実施に関する世論調査を
並べておきます。どういう意味の質問をしたのかなど、もうすこし調査の実
態が詳しくわかればいいんですが。
・ヨルダン川西岸およびガザで1986年におこなわれた調査によれば、26
%の人々がシャリーアにもとづく国家を希望。(>440)
・トルコで1999年におこなわれた調査によれば、21%の人々がシャリー
アの実施に好意的。(>440)
・ギャラップの世論調査によれば、ナイジェリアではシャリーアの実施につ
いて38%が好意的、49%が否定的、9%が意見なしだった。〔ただし人口
の50%はキリスト教徒。また調査の実施年不明。記事の文脈から近年と
思われる〕
http://www.diversitywatch.ryerson.ca/backgrounds/muslims.htm >556
寛容か、不寛容かを論じるのは不毛だとわたしも思います。
559 :
無料動画直リン:03/07/23 23:31
>558
×名前:名無しさん@3周年
○名前:448
>556
> 社会と折り合いを付けるため、その後寛容性・融通性を高めた「良心的」教
> 義・解釈が発達。
これは具体的にどんな人々ないし思想のことを言っているのでしょうか。
てめぇ等クソ凡人のクソジャリがヲタクを馬鹿にする権利なんて微塵も無いんだよ、このボケがァ!!!つーかな、
お前等氏ね。今すぐ逝け。逝ってよし。
あのな、ヲタクってのはな普通の人と違うからヲタクっていうんだよ。解かるか?
テメェ等クソ凡人のクソジャリが踏み入っていい領域じゃねーんだよこのアホがぁ!
なんの谷間も困難も無く、裕福に育った平和ボケのお子様が出る幕じゃねーんだよタコ!
時代を支えてるのは結局のところヲタクなんだよ。解かるか?ランクが違うんだ。テメェ等がヲタクを「キモイ」だと?
勘違いすんじゃねーよ馬鹿。俺たちから見ればお前等の方が数億倍キモイんだよアホが。だいたいな、
その言葉を平気で発言するな。ヲタクの前で。失礼だ。ハッキリ言って。ヲタク相手だからって何でも言っていいのか?
なめんなよ。お前等クソジャリがヲタクに言葉を申す時はまず一礼してからデコを犬が糞した跡の地面に擦り付けてから言え。
ボケが。しかも敬語でな。つーかクツなめろ、オラァ。だいたいよ、お前等ゴミは中途半端なプライドを持ちすぎなんだよ
ボケがぁ。捨てろ、この星に捨てていけ。自分でそんな価値のある人間だと思っているのか?アホか、
テメェなんざ死んだって慰謝料1円で十分だこの歪んだ肉細工が!昼と夜の間で朽ち果てろ!つーか、1円でも勿体無い。
むしろ、こっちが何か貰うべきだ。汚い死体を見せられたからなぁ。目が腐ったらどうする気じゃこのボケェ!
1億円払えクソがぁ。払えなかったら俺ン家で床掃除でもしてろ。ただし全部口で掃除しろクソジャリ。便器もなぁ。
汚いとかヌカすと刺すぞコラ。テメェのツラの方が数兆倍汚いんだよハゲ!鏡見ろボケ。鏡が腐りそうだぜ。
嫌なら死んだっていいぜ。その方が地球にとってありがたい。消滅しろ。バニシュ・デスや。二度とそのツラ見せるな。
もし生まれ変わってもヲタク見たら真っ先に公衆トイレにでも鍵掛けてガクガクしながら隠れとけボケが。
563 :
名無しさん@3周年:03/07/24 17:26
>>562 >1億円払えクソがぁ。
>払えなかったら俺ン家で床掃除でもしてろ。
住所、氏名、電話番号、メールアドレス等を明記しない限り、それも不可能だなw
おまいが情報提示しなければ、どうしようもない罠。アヒャヒャヒャヒャ
>555
> 原理主義者とアズハルが対立する、っていう関係にはなっていないと思う
わたしは伝統的なウラマーたちと、イスラーム主義者はちょっと人種が違う
ような気がします。イスラーム主義者は、自由や民主主義と折り合いをつけ
ようとする穏健派も、テロリストの過激派も、専門家として1400年の伝統を
守り続けようとするウラマーたちとは違って、わりと自由に(悪く言えば自分
勝手に)クルアーンを解釈しようとしているのではないかと見ています。
たとえばイスラーム主義の精神的指導者の一人とされるサイード・クトゥブ
は、主著『道標』の第1章で、預言者ムハンマドに従ったイスラーム第1世代
の精神に戻ることが大切だとして、つぎのように主張します。
(1)クルアーン以外は読まない。学説は無視。(2)クルアーンを体系的に
理解しようとしない。せいぜい数行読んで行動の指針とする。(3)過去の
人間関係、しがらみを断ち切る。それはジャヒリーヤ(蛮族の文化)である。
http://www.youngmuslims.ca/online_library/books/milestones/chapter_1.asp この主張が現在のイスラーム主義者にどの程度影響を与えているかはまだ
未確認ですが、わたしはイスラームの思想と行動をいろいろと分類していく
際に、こういう切り口も面白いのではないかと思います。
>556
>「イスラームが寛容か否か」の議論は、不毛な論議になりがちだが
この種の議論はエンドレスになるのは確実ですね。
まぁ、Racketに、「ユダヤ教と多神教がこの世で最も非寛容なのが分かるであろう」と
高言していた来日ムスリムがいましたが。
>558
国民の大半がムスリムならともかく、異教徒にはシャリーアを強要されても堪りませんね。
現にシャリーア導入で、スーダン、ナイジェリアは内乱に突入しました。
>ヨルダン川西岸およびガザで1986年におこなわれた調査によれば、26
>%の人々がシャリーアにもとづく国家を希望。
>トルコで1999年におこなわれた調査によれば、21%の人々がシャリー
>アの実施に好意的。
シャリーア推進を目指すには、十分な数値ですね。
世論調査はあくまで概要であり、正確さは確かに問題があります。
トルコ政府の公式発表では、国民の98%がムスリムで、その99%がスンニ派となってますが、
実際は一割以上がシーア派と見られてます。
というのは、シーア派の住民が自分たちこそ「スンニ派=預言者の言行に従う者」と主張するので。
このタイプの国勢調査は、あまり信用性がありません。「イスラムからの発想 大島直政著」より
567 :
名無しさん@3周年:03/07/25 00:04
>565
ちょっと議論が混乱しているようですが
509の引用先のリンクは「過激」原理主義者であるタリバーンのシンパのスレであるので、
509の質問は「過激」原理主義者とアズハルの対立関係について聞いているのではないかと
推察されます。
いわゆるイスラーム復興主義的な原理主義者と
あらゆる西洋なるものの排外を目指す過激原理主義者(攘夷主義者)とは
区別して考えなければならないことは、いまさら言うまでもないと存じますが、
念のため。
>567
もちろんそのつもりで書いてます。しかし daif さんの意見も聞きたいし、
いろいろ調べているうちに思いがけない展開があるかもしれないので、一般
的に言われていることを前面に出す気はありません。
ムスリムの天国は、悪酔いしない美酒、美食、何度交わろうが処女の妻に囲まれている、というが、
異教徒から見れば、荒唐無稽なファンタジーとしか思えない。
大半のムスリムはこれを本気で信じているのだろうか?
そもそも霊的存在にセックスが必要なのだろうか。
あと、処女だと天国行き、とされるらしいが、これも疑問。
570 :
448 (1/2):03/07/26 18:19
571 :
448 (2/2):03/07/26 18:21
売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴
売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴
売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴
売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴
売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴売国奴
ちょっち荒れてますね
あのう・・イスラムってオウムや革マルみたいなカルトテロ集団なんですよね。
576 :
名無しさん@3周年:03/07/27 04:05
>>574 イスラムがというより、
タリバーンやアル・カイダのような連中がそうであると言えます。
タリバーン=オウム
アル・カイダ=革マル
>570-71
情報サンクス。
昨年だったか、NHK.BS1でスーダン内戦時、キリスト教徒の女・子供が奴隷として
ムスリムに売り飛ばされた出来事を特集していました。
今時、奴隷制があるのか、と驚きました。
>ナイジェリアの北部諸州のムスリム社会では、若い宗教指導者や大学教員が導入の推進派、
>そのようななかで若者を中心にシャリーアの導入が支持されたようです。
ニメイリ大統領の事は詳しくは知らないですが、9月法を成立させる経緯を見れば、
いかに、シャリーア導入がムスリムの琴線に触れるのか分かります。
十年くらいは昔だと思うのですが、パキスタンでムハンマドの悪口を落書きした
14歳のキリスト教徒の少年が死刑判決を受けた事件がありました。
その後、欧米諸国からの抗議を退けてまで、死刑執行をしたかは知りませんが。
逆にムスリムの少年がキリストの悪口をいくら落書きしたところで
罪には問われないでしょう。
【イスラマバード29日時事】インド西部マハラシュトラ州の州都ムンバイ(旧ボンベイ)近郊で28日夜、路線バスが爆発し、乗客4人が死亡、30人以上が負傷した。警察はイスラム過激派の爆弾テロとみて調べている。
バスは車体後部が大破。近くを走行中の車も窓ガラスが割れるなど被害を受けた。事件当時、車内は帰宅途中の通勤客で満員だった。(時事通信)
[写真] インドのムンバイ近郊で、バスの爆発原因を調べる爆発物対策班の専門家ら。爆発により乗客4人が死亡、30人以上が負傷した(28日、インド・ムンバイ)(AFP=時事)
グローバル化の潮流の中で、日本におけるイスラーム観・ムスリム観は変化したんでしょうか?したのならどのようにしたのでしょうか?していないのならなぜでしょう?
580 :
名無しさん@3周年:03/07/30 00:43
グローバリゼーションと宗教間はあまり関係ないように思われますが、
逆に、グローバリゼーションの中のどういう点が宗教観に関わると考えておられるので?
>>565 (=448さん)
たしかに、原理主義者とアズハルの教義解釈や見解は大きく違うでしょう。
私が言わんとしたのは、実際の社会でそれを理由に相手を批判したり攻撃し合っているかというと、それはあまりしていないかもしれない、ということ。まあ、前回書いたとおり、まだはっきり答えを得ていませんが。
原理主義者が「自由な」(=恣意的な)クルアーン解釈をするという点はまったくその通りです。
全体を読まず、部分だけ読んで極端な結論を出したり。
そもそも原理主義者、とくに過激なセクトに入るような若者は、意外にクルアーンを読んでいない者も多いと言われることがあります。
セクトの指導者の説教や解説のほうに影響を受けている、という場合が随分あるだろうと思う。
(アラブ諸国の教育の欠点として、自分で考える能力を育てないので、アラブ人の大衆はすぐに洗脳できるのです。)
(続き)
>わたしは伝統的なウラマーたちと、イスラーム主義者はちょっと人種が違う
>ような気がします。イスラーム主義者は、自由や民主主義と折り合いをつけ
>ようとする穏健派も、テロリストの過激派も、
イスラーム主義者に、「自由や民主主義と折り合いをつけようとする穏健派」なんて存在していますか?
私がある程度分かるのはエジプトなんですが、そんなのはいません。
エジプトの原理主義最大勢力は、ムスリム同胞団です。
これをよく穏健派と呼ぶ理由は、現在武闘路線を放棄しているからで、穏健派・過激派という区分は、思想内容よりも、現実の治安に対する脅威度による区別と思われる。
「穏健派」の同胞団も、個人の自由や民主主義を否定する宗教勢力です。
私は、イスラームの内的論理(教義、神学)よりも、現実社会との関係を見ていますが、イスラームは、近代的な自由や民主主義の思想に対して、何ら意味のある答えができていないように思える。
現代においてイスラームは、人々に対して、解放の宗教ではなく抑圧の宗教です。
585 :
448 (3/3):03/07/30 20:47
>584-585
先頭行。
× >557
○ >577
588 :
448 (2/2):03/07/30 21:40
>583-585
長文レスご苦労さん。
>内戦が原因だと思います。東アフリカや北アフリカの牧畜社会では水や牧草
>地をめぐる部族間の対立を背景に、他部族の村を襲って家畜を奪い、男性を
>殺して女性や子供を連れ去るということがしばしば行われているようですが、
内戦が原因といえ、未だアフリカでこのような蛮行が行なわれている事自体、
言葉を失います。
>誘拐された女性や子供を売り買いするシステムの存否やその実態は依然不明
>です。政府はいわゆる奴隷市場の存在を否定していますし、
政府の「公式発表」は当然にしても、火の無い所に煙は立たないのがこの世の常。
かつてのイスラム大躍進時代も、こんな事があったのでしょう。
19世紀に中央アジアを探検したヴァーンベーリも、奴隷市場の様子を記述してますね。
実際、奴隷制廃止が世界で最も遅く不徹底だったのは、イラスム圏でした。
>死刑判決を受けた14歳の少年(Slamat Masih)はその後の裁判で無罪放免となったようです。
その後、この少年が安穏として生活できたのか、他人事ながら気にかかります。
パキスタンに冒涜法(刑法295−298条)の様な法があること自体、驚きです。
この種の法は明らかに安易に濫用される危険がありますね。
しかも、この法が廃止どころか、イスラム原理主義の台頭でますます支持される
傾向にあるのでは?
それでも、ムスリムによる他宗教への冒涜だけは罪に問われる事はないでしょう。
パキスタンでは、キリスト教徒だけでなく、最近ではシーア派に対するテロさえ
頻発している有様。
いずれにせよ、読んで感じるのは「暗黒時代」としか思えない世界です。
591 :
名無しさん@3周年:03/08/01 01:11
そんな国が核を持っていると言うから恐ろしい
>>567 は、どうしようもないヴァガ。
>>576 タリバーンやアルカイダこそが最も正当なムスリム。
>>579 イスラームは平和な宗教などという出鱈目を魔に受ける馬鹿が増えた。
>>583-585 なにがなんでもイスラームを擁護しようとしてかえって泥縄。
>592
> かえって泥縄
それを言うなら「泥沼」。泥縄とは後手後手になること。
>590
>パキスタンは近年ますます大変なことになっていますね。
日本では地理的に遠いパレスチナのテロがニュースで盛んに取り上げられますが、
カシミールでのテロも連日のように起きてますね。
これがインドのヒンドゥー至上主義に輪をかける。
パキスタンに限らず、中東のイスラム諸国も五十歩百歩といった所ではないでしょうか?
強権的な指導者が、自由な政治活動を徹底して取り締まる。
もし、先進国並みの自由な選挙を実施すれば、原理主義政党が圧勝するのは目に見えてます。
イスラム主義の指導者たちは、当然欧米流の民主主義など認めないから、宗教法で治安と
言論を抑えるでしょう。
私はイスラム主義はファシズムに酷似しているように感じます。
ファシズムも、戦前のドイツがよい例ですが、皮肉な事に民主主義から生まれました。
極貧階級から生まれたというより、ある程度生活レベルが上の連中から発生し、
クリーン好みの点でもやはり同じです。
政権を掌握した後の、秘密警察の活用もナチやタリバン下では一致しています。
>>587 返答ありがとうございます。
ご指摘の引用を見ても、「原理主義者(イスラーム主義者)に自由や民主主義を受容する穏健派など存在しない」という私の見方に変更はありません。(前に「折り合いをつける」と書いたのは、も少し正確に言い直します。)
飯塚氏はひじょうに優秀な研究者と思いますが、
http://www3.aa.tufs.ac.jp/~masato/awr_25.html で見られる「それは民主主義の定義
しだい」という論法については、問題すり替えの疑いを感じます。
イスラームへの批判を許さない法制度を支持する立場、ムスリムと非ムスリムとで完全な平等までは認めない立場は、明白な自由と民主主義の否定である、と言い切るべきでしょう。これが民主主義なら、戦前戦中の日本だって民主主義と言いくるめられる。
同胞団の議会指向は社会で力を伸ばすための戦略に過ぎません。現在のエジプトの政治制度では、議会主義=現世俗的独裁政府批判になるから。
エジプトの同胞団メンバー、議員たちは、実際には、がちがちのイスラーム主義発言を繰り返しており、自由や民主主義とは最も遠い連中。
かれらの求める社会とは、自分の宗教の定め(シャリーア)だけに忠実な政府と法律。
他の宗教の信徒の自由や権利など、考えたことも、考える気もありません。
(続き)
紛らわしいことに、イスラーム主義者や同胞団が、「我々も民主主義は認める」とか「非ムスリムの権利は脅かさない」とか発言することは多い。
しかし、彼らはそもそも民主主義とは何かについて理解しておらず、かれらの言う民主主義なぞ、近代市民社会の基準でいえば到底民主的とはいい難いレベルのものです。
イスラームやクルアーン批判は重罰の社会、政教分離を主張したら処罰される社会、
宗教を信仰しない自由の無い社会、
イスラーム法の許容する範囲内でしか個人の思想・表現その他の自由が許されない社会、
イスラーム以外の宗教は信仰保持は許されるが布教を禁じられる社会、
外国人や非ムスリムも酒をレストランで飲むことが禁じられる社会、
女性がヘガーブ無しで外出してはならぬ社会。
なんだかんだ言っても、実際のイスラーム主義者(同胞団を含む)がやっていることは、社会のイスラム厳格化キャンペーン。
非イスラーム的と見なす芸術文化や流行の取り締まりを当局に要求し、無知な若い男たちを扇動・洗脳、モスクでは奇抜な陰謀説で他宗教への憎悪をあおり、自由な服を着ている女を指弾し、飲食店に無言の脅しをかけて客に酒を出すのをやめさせ……。
とても書ききれないが、これが現実。
それでも彼らは、「イスラームは民主的だ」と、平気で主張する。
あるいは、西洋の思想を押し付けるな、と。
しかし、現代のイスラーム主義の実際の姿はどうか......現実が雄弁に語っている。
オスマントルコの場合
19世紀以降、結構オスマンのエリートたちが欧州留学をしている。
しかし、結局彼らの達した結論はこうだった。
「帝国革新のため、キリスト教世界の技術を、聖法の許す限り導入しなければならない」
「西欧の法の前の万人平等思想は、聖法においての神の前の人間の平等と同じ」
そして知識人の大半は、帝国の衰退原因はイスラムの教えから遠ざかったから、と主張していた!
daifさんの書き込み、とても興味深く拝見しました。
イスラム主義者は、オスマン・トルコ末期の知識人よりも保守的に感じられます。
これではとても異教徒との平和共存など、望めそうもありませんね。
598 :
名無しさん@3周年:03/08/02 18:02
日本にイスラム教徒は
何人くらいいるのでしょうか?
ご存知の方
いらっしゃいましたら
教えて下さい
599 :
名無しさん@3周年:03/08/02 18:34
600 :
名無しさん@3周年:03/08/03 00:29
601 :
名無しさん@3周年:03/08/03 02:14
>598
日本人のムスリム人口は少ないでしょうが、日本に滞在しているムスリム人口は
もっといると思います。
出稼ぎのイラン人、パキスタン人、バングラデシュ人などは、ほぼ全員ムスリムと見なしてよい。
加えて、マレーシア、インドネシア人で日本に住んでいる人もいるし。
不法滞在就労者も多いので、日本国内のムスリムの数はわかりにくいのです。
602 :
448 (1/2):03/08/03 23:19
>594
> パキスタンに限らず、中東のイスラム諸国も五十歩百歩といった所ではな
> いでしょうか?
どうですかね。政治体制も経済構造もさまざまですからね。それからパキス
タンについてですが、イスラーム主義勢力の伸張に対してなすすべがないと
言えるのかどうか。わたしはやはり経済協力によってムシャラフ政権を支え
るということが重要だと思います。
> 私はイスラム主義はファシズムに酷似しているように感じます。
知識不足のため、わたしには判断がつきません。とりあえず役に立ちそうな
情報を。
山口定はファシズムの特徴について政治運動・思想・政治体制という三つの
視点からそれぞれ論じています(山口定『ファシズム』(有斐閣選書)有斐閣、
1979年)。政治体制としてのファシズムについては一般的な特徴を見いだ
すのが難しいようですが、政治運動・思想としてのファシズムについてはそれ
ぞれ共通の特徴をあげています。
それによると、政治運動としてのファシズムには次のような特徴が見られると
されます(同、23ページ)。
@「指導者原理」を組織原理とする。
A制服を着用した政治的暴力の専門部隊(イタリアの「突撃団」、ドイツの「突
撃隊」)を不可欠の一環とする。
B大衆運動の主たる基盤を、巨大資本と社会主義的労働者運動に挟撃され
た広義の中間的諸階層に見いだす。
C運動の指導者層には社会からの「脱落者」集団を集める(第1次世界大戦
の落し子としての「軍人くずれ」が典型)。
603 :
448 (2/2):03/08/03 23:23
>594
また、ファシズム思想の特徴については次の通り(同、24ページ)。
@国民社会が陥った深刻な「統合の危機」を、ナショナリズムの激しい高揚
と強烈な「指導者」崇拝によって克服しようとする(「指導者原理」による国家
・社会の再編と暴力・戦争の肯定)。
Aマルクス主義的社会主義運動に対する激しい敵対と既成の伝統的支配層
への反発に由来する独特の二面性(もしくは両義性)を示す(既成思想の
全面否定)。
Bその国の支配層の危機意識ばかりでなく、政治的・社会的没落の危機に
瀕した中間的諸階層の危機意識をも強烈に反映している(反理性主義、
社会進化論)。
指導者原理とは、人間の不平等を根拠として話し合いと議決による意思決定
方式を否定し、かわりに社会進化論にもとづく強者の弱者に対する権利を主
張して、法やイデオロギーを超越した指導者と、指導者に対して全人格的に
帰依する服従者によって構成される組織を作ろうとすること、ということのよう
です。
605 :
名無しさん@3周年:03/08/04 04:04
YAHOO!で「中東コンフィデンシャル」というサイトを発見。
その一部抜粋
報告者:アブ・ハバル
名誉の殺人 2003年06月27日
イスラム世界には幾つかの正当な殺人がある。
このルールにかなっての殺人は正当であるために何の罪にも問われないのだ。
たとえば姦通をした男女の殺人は正当と見なされる。次いで結婚前の娘が密通した場合も
正当な殺人が認められる。この際、そうした噂がたっただけでも、一家にとっては不名誉な出来事として
娘殺しが起こることがある。
殺人者に対する報復も正当な殺人となるし、イスラム教徒が棄教した場合も
アッラーに対する冒涜として殺人が正当化される。
http://www.tkfd.or.jp/news/meast/index.shtml
>>605 裁判で、イスラム教徒で、そういう次第だった場合
かなり不利ってことだろうなぁ..
姦通はイスラム教の信用を傷つけることを狙ったと思われるだろうし。
罪を犯した本人(姦通)が心を改め、罪を償う意思があれば、赦されるだろう。
日本でも社会人として常識の範疇かと。
>>606 >罪を犯した本人(姦通)が心を改め、罪を償う意思があれば、赦されるだろう。
姦通など、太古の昔から世界中であること。アラビアンナイトなど、いかに物語といえ、
姦通のオンパレードではないか。
しかし、未婚の娘が「噂がたっただけでも、一家にとっては不名誉な出来事として
娘殺しが起こることがある」地域など、イスラム圏ぐらい。
それを、まるで誇らしげに書いているアブ・ハバル氏の心境は、到底異教徒には
理解しがたい。
ちなみにコーランには、姦通そのものは批判しても
24-4. 貞節な女を非難して4名の証人を上げられない者には,80回の鞭打ちを加えなさい。
決してこんな者の証言を受け入れてはならない。かれらは主の掟に背く者たちである。
24-23. 無分別に貞節な信者の女を中傷する者は,現世でも来世でもきっと呪われよう。
かれらは厳しい懲罰を受けるであろう。
これを最も無視してるのは、他ならぬムスリムw
>602
>政治体制も経済構造もさまざまですからね。
私が念頭に浮かんだのは、エジプト、アルジェリアです。
いかに、政治、経済的状況は異なっても、強権体制で、自由な政治活動が認められない
点は変わらない。非合法化され、過激化したイスラム主義者たちがテロを起こす。
>イスラーム主義勢力の伸張に対してなすすべがないと言えるのかどうか。
果てして、あの有様で、なすすべがあると言えるのですか?
もし、あるとお考えでしたら、その具体的な対策を提示願います。
>わたしはやはり経済協力によってムシャラフ政権を支えるということが重要だと思います。
いくら経済援助をしても、パキスタンがイスラム主義の影響を取り除く事など
出来るとお考えですか?
援助は、国益を第一に考えるべきでしょう。あの国が日本にとり重要な国であるかどうか。
蛇足ですが、イギリスからの独立50周年記念式典時のインドとパキスタンの知識人の
対照的なコメントを思い出しました。躍進を誇るインドと「パキスタンの状況を嘆きたくなる」と
自国の現状を嘆いた後者。(当時の外電から)
厳格に言えば、ファシズムの定義については、それこそ学者の数だけあるのでは?
戦前の日本、ドイツ、イタリアどれもファシズム国家だったのを、否定する者は
まずいないでしょう。もちろん、それぞれの国の特徴は異なりますが。
少数民族への迫害(服に印を付けさせた事も同じ)、街を跋扈する秘密警察、
世界から孤立化し、より純化を目指し、閉鎖体制になる…
これらはナチ(又はファシスト党)とタリバンは奇妙に一致してますね。
>>448 貴殿の知識欲と知的な書き込みには敬意を表しますが、
>結局イスラーム主義者の言う協議(shura)とかカリフ制(khilafah)とは具体
>的には何なのか、という問題になるかと思います。
そういう問題ではないのです。
>まあ、いわゆる自由と民主主義(多義的な概念ですが)を許容するにしても、
>イスラーム主義者というのはまず第一にイスラームを目指す人たちですから
>ね。民主主義を活動目的の中心に置いている人たちとはやはり違うスペクト
>ルを持った人たちであると言えると思います。
そんな微温的な言い方で済ませてよいとは思いません。
貴殿がひじょうに思弁的にイスラーム(主義)を語ろうとしているのはわかるし、真剣さにも敬意を感じます。
しかし、現実に中東諸国で跋扈している「イスラーム主義者」は、ずっと単細胞で粗暴な思考しか持ち合わせぬ連中なのです。
民主主義の多義性とは関係ありません。
彼らは、他宗教への寛容性を一切持たず、彼らの信奉する最も頑な種類のイスラームを尊重することを他人にも強要します。
いくつかイスラーム主義系のサイトもご紹介されていますが、民主主義との関係については、宗教集団というのは往々にして対外的には寛容を装うものだと指摘すれば済むと思います。
宗教のセクトの宣伝文句を読んで、それが彼らの真実の姿だと信じるべきではありません。
非寛容性、攻撃性、拝外主義、自己の信仰を他人にも強要させる態度、
個人の自由の否定、国民主権・民主主義の否定、進歩的芸術の敵視、
活動家集団による法の枠外での圧力行使を好む傾向・・・・・・
ファシズムと似ていると書いた人は、こういう属性の共通点をもって仰っているのだと思います。
民主主義の定義次第だとか、ファシズムの定義云々を持ち出すのは、衒学的な議論ではないでしょうか。
いつのまにか現実のイスラーム原理主義の醜い姿をごまかす方向に加担してはならないと思います。
>>608 風紀の乱れはよくないぞ!を信仰する人=ムスリムを攻撃するのは
秩序を乱し治安悪化を欲求し、犯罪行為を助長したがっている
ととられかねないと思うんだが。
>>612 >風紀の乱れはよくないぞ!を信仰する人=ムスリムを攻撃するのは
あんた、読解力もないのか?風紀の乱れを糾弾するのは、ムスリムだけでない。
漏れは人間の太古からの本性をカキコしたに過ぎない。
しかも、姦通したと中傷した者への対処はコーランにもある。
>秩序を乱し治安悪化を欲求し、犯罪行為を助長したがっている
それって正に、ムスリムではないか!
異教徒社会の何処に移住しても適応できず、周囲への憎悪から犯罪に走る。
>>448 私は以前
>>507で、ムハンマドが叔父に問われての返答
「(祖父は)イスラムを知らないので地獄にいる」と書き込みしましたが、
>どのハディースから引用されたものかもわからないし、かりに引用元がわか
>っても、ある程度学説を調べないと何とも言えないと思います(517)
>イスラームの教義体系のなかでどのように扱われているのかが分からない(529)
とのことだったので、中央公論社編集部を通して(佐藤氏はHPを作成してないので)
執筆者の佐藤教授に確認を取ってみました。
要旨を言えば、依拠した文献は
「W. M. Watt, Muhammad at Mecca, Oxford, 1953, pp.137-138」
「W. M. Watt, Muhannmad: Prophet and Statesman, Oxford University Press,1961, p.80」
「The Encyclopaedia ofIslam, new ed., s.v.Abu Lahab」
で、いずれも権威あるものだそうです。ワットらが依拠したハディースもあると思うが、
それが何であるかはいま確認できないとのことです。
いずれにしても、どのハディースについても、そのハディースの真偽を問えば難しい問題になり、
「アブー・ラハブの質問に対してムハンマドがそのように答えざるを得なかった」
というコンテクスト自体についての疑問があるとすれば、それは今後、
独自に研究していただいて解消するほかないのではということです。
以上を根拠があやふやで信用できないと一蹴されるのは貴方の自由です(おそらくそうでしょう)。
カエサル流に言えば、「見たいと欲する事しか見ていない」人間が、殆どなので。
しかし、私も含めた多くの非ムスリム日本人はこの説を受け入れると思います。
昨年、Racketでこのような内容の質問がありました。
「私の両親はそれぞれ宗教が違いますが、イスラムでければ天国に行けないのでしょうか?」
素朴だが、真摯な質問だと思いました。
これに対し、Racketの誰からも回答はありませんでした。
>>613 >処女性または貞操を失った(疑いがある)という理由で女性が自分の家族や
>親類に殺害されるという事件は世界各地で起こっているようです。
>いわば地域社会の因習ですね。
その割には、貴方の挙げた国々は、イスラム圏、もしくはイスラム移民が多い国に集中してますよ。
ブラジル、エクアドルにしても、少数ながらいますから。
キリスト教社会の例にしても、ヨルダンですから。
618 :
名無しさん@3周年:03/08/06 07:44
フェミニズムが真に戦うべき相手はイスラムではないのか
619 :
名無しさん@3周年:03/08/06 11:33
キモいな
>>618 某国が最新式の軍隊をおもちゃにしないようきつく監視!が
今のイスラムの聖職者達の姿勢だろう。
キリスト教は研究し尽くされてるだろうし..
>フェミニズムが真に戦うべき相手はイスラムではないのか
個別の問題は、各自の趣味の範囲なら分かるが、無視される
のが落ちだろう。
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622 :
名無しさん@3周年:03/08/06 23:57
623 :
名無しさん@3周年:03/08/07 00:29
あれほど長文レスを書いていた
>>448は何故か沈黙か?
daifさんに完全に論破粉砕されてしまったからな。
いかに、知識をひけらかしたところで、宗教セクトの宣伝文句を鵜呑みにする程度では、
世間知らずの子供と同じレベル。
完全な精神的奴隷。いや、奴隷なら言われた事だけやるが、
言われぬ事まで自ら進んで行なうのは奴隷以上。
いかに学識があっても、宗教に入れ揚げる香具師の正体見たりw
625 :
448 (1/2):03/08/07 23:13
>609
パキスタンのイスラーム主義勢力や日本の対パキスタン経済協力に関して
は、一週間ほどお待ちください。資料が多いので少し時間がかかります。
> 私が念頭に浮かんだのは、エジプト、アルジェリアです。
エジプト、アルジェリアについて「もし、先進国並みの自由な選挙を実施すれ
ば、原理主義政党が圧勝するのは目に見えてます。」(>594)といえるとすれ
ば、その予測の根拠は何ですか?
>616
> 以上を根拠があやふやで信用できないと一蹴されるのは貴方の自由です
(おそらくそうでしょう)。
これまでの話の流れ(>502 → [>505] → >507 → [>508] → >515 →
[>517-519] → >527 → [>529] → >537 → [>538] → >539 → [>544] →
>616)から分かるとおり、わたしはムハンマドのその発言(>507)について事
実性を争ったことは一度もありません。
626 :
448 (2/2):03/08/07 23:14
>610-611
daif さんのこれまでのお話をうかがっておりますと、どこまでが daif さんの
体験で、どこからが他人からの伝聞ないし他人が書いたものからの引用な
のか、どうも判然としていないように思います。「おまえは現実が分かってい
ない」というご批判は甘受いたしますが、daif さんの目に映っている現実に
ついてもう少しわかりやすくご説明いだだけるとありがたいです。
ちょっと誤解されているようですが、わたしがイスラーム主義団体の綱領な
ど(>604)へのリンクを貼ったのは、民主主義については飯塚正人の定義に
よるとして、それらの団体の主張が(それぞれ異なるにせよ)民主主義とい
えるかどうか多かれ少なかれ疑問だと思ったからです。
しかしわたしはイスラーム主義団体について網羅的に知っているわけでは
ないので、すべてのイスラーム主義団体は民主主義とは相容れないという
結論は避けました。
ちなみに飯塚正人は民主主義をつぎのように定義します。
「国民主権の思想に基づき、国民の選んだ議会が政治の中心となる制度で
す。議会は法を制定し、その法に従って行政や司法が動かなくてはなりま
せん。そこではもちろん言論の自由が保証されなくてはなりませんし、国民
の参政権にいかなる差別があってもいけません。」
http://www3.aa.tufs.ac.jp/~masato/awr_25.html
628 :
604の補足(1/2):03/08/08 05:38
629 :
604の補足(2/2):03/08/08 05:40
>604
ヒズブ・タフリール(Hizb ut Tahrir)の憲法草案によると、シューラーとして
の諮問会議(Majlis Ash-Shura)は人民の選挙によって選出されたメンバ
ーによって構成され、元首としてのカリフに対して勧告する権限(101条)、
立法・文言の定義・専門知識・科学技術以外の事柄について拘束的な意
見を多数決によって採択する権限(104条、106条)、知事(wali)および
カリフ補佐(mo'awin)の罷免について拘束的な意見を多数決によって採択
する権限(107条2項)、カリフ選挙のための候補者を選ぶ権限(107条
4項)をもつとされます。立法権はカリフに属するようです(35条1項)。
http://www.khilafah.com.pk/articles/draftconst.html
>>626 性に開放的なイメージのあるブラジルの例は意外でした。
しかし、南米やヨルダンのキリスト教徒の例を挙げ、このような因習はイスラムばかりでないと
力説したい気持ちは分かりますが、世界的に見れば、大半がイスラム圏で起きている事実は否めないでしょう。
>630
> 世界的に見れば、大半がイスラム圏で起きている事実は否めないでしょう。
大半というと半分以上ですか? どこからそんな数字が出てくるのでしょうか?
632 :
名無しさん@3周年:03/08/08 08:56
あんた自身があげた例からだよ(ワラ
みんなイスラムばっかりだろうがよ(笑)
633 :
名無しさん@3周年:03/08/08 10:27
イスラムシンパは執拗な揚げ足取りが、議論と思っているようだ(ワラ
夏といえ、イスラム批判されると、カッカなってるぞ(笑)
634 :
名無しさん@3周年:03/08/08 10:41
そういう野蛮な因習をなくそうという話にはならずに、
キリスト教徒もやってるんだからイスラムがやってもいいじゃんと言わんばかりなんだよな
誰もキリスト教徒なら残酷なことしてもかまわんとは言ってないのに
まるで先生に怒られた小学生だよ
キリストくんもやってましたー
じゃあキリストが死んだらおまえも死ぬのかイスラム!
>632-634
宗教という視点を大切にしつつ、しかし同時に他の視点でもものを見てみる
という余裕というか、(加工や工作でいう)アソビのようなものも、それなりに
意義のあることなのではないでしょうか。
これまでの流れは以下のとおり。
>605 → >608 → [>613] → >617 → [>626] → >630 → [>631]
636 :
名無しさん@3周年:03/08/08 16:05
>宗教という視点を大切にしつつ、しかし同時に他の視点でもものを見てみる
>という余裕というか、(加工や工作でいう)アソビのようなものも、それなりに
>意義のあることなのではないでしょうか。
はぁ?
罪のない女性が殺されて“アソビのようなものも、それなりに意義のあること”
とはすごい詭弁(笑)
>大半というと半分以上ですか? どこからそんな数字が出てくるのでしょうか?
どう見ても“他の視点でもものを見てみるという余裕”を無くしているのが明快。
>636
あなたは >630 さん?
>>637 残念ながら、違います。
ま、信じなくとも構わないですが。
貴殿の必死ぶりがおかしくて。
639 :
名無しさん@3周年:03/08/08 17:03
イスラム批判もしくは不利なカキコは絶対許さぬ、と言わんばかりのシンパの粘着振りはすごいね。
欧米、中国、インドシンパでも、自分の贔屓国が批判されても、これほどムキにならないだろうに。
ここまで来ると、必死というより完全に病的だな。
もうこの人物はイスラムの悪い面は何も見えないんじゃないの?
なまじ学がある分、目も当てられない。
>>456によれば、一応仏教徒だそうでw
>>627=448
>daif さんのこれまでのお話をうかがっておりますと、どこまでが daif さんの
>体験で、どこからが他人からの伝聞ないし他人が書いたものからの引用な
>のか、どうも判然としていないように思います。
私、他人の書いたものの引用なんてしてますか?
全部、自分の目で見たこと、または伝聞でも、知り合いの見聞、または知り合いの知り合いの見聞、くらいまで。
中東と仕事・生活でつながり、エジプトでは通算して少なからぬ年数を居住者として過ごし、今も頻繁に言ったり来たりしてます。眼前で起きていることです。
学者にもいろいろあって、現地事情を肌で知っている人ばかりではない。
単に本の世界で、幻のイスラーム哲学を論じている人もいる。あれもある種のオリエンタリズムなのです。
要するにこっちにきてみりゃそんな高尚な思想なんて、イスラームの中にまず見当たらないのはわかる。
だいたい普通のムスリムにそんな難しいこと分かるやつがいるわけない。
(さらに言えば、私は、あなたが引用するような難しそうなことを書いたアラブ人だって、当人が自分で書いた事の意味が分かってないケースが多いと思います。
これはアラブ人の性癖を知る者のかなり自信のある直観です。)
>daif さんの目に映っている現実に
>ついてもう少しわかりやすくご説明いだだけるとありがたいです。
すでに
>>596とかで少し描写しましたが。
(続き)
>しかしわたしはイスラーム主義団体について網羅的に知っているわけでは
>ないので、すべてのイスラーム主義団体は民主主義とは相容れないという
>結論は避けました。
すくなくとも、私の知るメジャーなイスラーム主義団体は、すべて民主主義や個人の自由を認めるものはありません。
メジャーなものが全てそうならば、イスラーム主義は民主主義や自由を否定するものだ、と判定して十分OKではないのでしょうか。私の常識では、それでいいと思いますが。
世界のイスラーム主義団体の全てを完全に調べ尽くさない限り、結論は避けよう、という極論にはついていけません。実現不可能な条件。
(注:イスラーム主義とは、いわゆる原理主義の単なる言い換えに過ぎません。
原理主義という用語へは批判があるからこういう用語を使う人もいるだけ。)
私は、イスラーム原理主義的なものは、明らかに自由や民主主義の敵だとみなしており、この点、どんなに学者さんがイスラーム擁護論をぶっても、現実に原理主義者が個人の自由を積極的に認める姿を見ない限り見解を変えません。
実際に私が見ているのは、本でもHPでもなく、へガーブをかぶるのを拒んでいるために周囲に指弾される女子学生や、原理主義に染まった親戚の若い男に説教されて好きなダンスも音楽もやめさせられた娘であるから。
(続き)
私は立場を明快にしていますが、あなたの立場はいったい何なのでしょう?
常に妙に間接的なイスラーム擁護に傾くのに気づいておられますか?
理屈なんて、言葉をこね回せば、右にも左にも、どっちの方向の主張にも使えるんです。
かなり知的操作能力の高い方とお見受けしますが、理屈というのは、どういう方向のために、誰のために用いるか、が大切なのです。
私は、宗教が人々の生活まで強制的に支配するような社会には嫌悪感しか感じません。
例えば、ファシズムが社会に広まり、それに染まった自警団みたいな連中が、街中で毎日他者の自由を侵害するような行為を繰り返しているときに、「ファシズム団体の全てを網羅的に知らないから.......」とか「ファシズムの定義とは.......」と貴殿は議論するでしょうか?
>ちなみに飯塚正人は民主主義をつぎのように定義します。
定義の議論が随分お好きのようですが、私はどうでもいいです。
民主主義の「定義」より、民主主義の「精神」が生身の人間の「自由」が大切だと思うので。
訂正
×民主主義の「精神」が生身の人間の「自由」が大切だと思うので。
○民主主義の「精神」と生身の人間の「自由」が大切だと思うので。
皆様、長文すみません。
>>321 顕正会はある意味道徳教育です。
それは以前誰かが述べたのですが、現在の法律では罪に対する罰の基準が曖昧で、なぜこの容疑者
は死刑なのかとかはほとんど過去の例を参考に決めています。
しかし、仏法は罪に対しそれ相応の罰が当たります。罪に対する重さが明確に理解できるのです。
では聞きますが顕正会を学校教育に取り入れられない理由はなんでしょうか?
宗教、宗教と言いますが問題はその内容だと思います。
顕正会は厳密に言うと宗教ではありません。生活法です。いや宗教を超越したものです。
しかし現在ではそれに該当するものがないので宗教法人の枠に収まっているのです。
645 :
名無しさん@3周年:03/08/08 21:27
>>644 >顕正会は厳密に言うと宗教ではありません
厳密に言うとカルトだろ。カルトを扱っている本で顕正会を見たことあるぞ
>640-643
> 私は立場を明快にしていますが、あなたの立場はいったい何なのでしょう?
わたしは >587 で「両者(暴力志向の過激派と議会志向の穏健派)を区別し
ないほうがいい」と書いたように、イスラーム主義には批判的です。議論とし
て公にしているもの以前の感情のレベルで申しますと、グロテスクなものと
いうのが実感です。
わたしはエジプト人数人と何回か飲んだことがあるくらいで、エジプトに行っ
たことはありません。daif さんが体験として述べられていることと同じような
ことは伝聞や報道などによって聞いてはいますが、やはり現地を知っておら
れる方の発言には重みがあります。
daif さんはご自身の体験とか直観、常識にもとづいてご自身のために判断
を下しておられるわけで、わたしはそのことについて口を挟んだりする気は
まったくありません。むしろ知恵をお借りしたいくらいです。
にもかかわらず、わたしが民主主義の定義やファシズムの特性についてふ
れるのは、そういったものを度外視して「イスラーム主義は民主主義に反す
るし、ファシズムだ」と2chで気勢を上げてもむなしいからです。出るところに
出たら簡単に反論されてしまいます。
また、「網羅的に知る」という言葉でわたしが言いたかったのは、中途半端な
知識でものを言った結果、あとになって自分が知らなかったことにもとづいて
反論されるということがないようにする、ということです。
最後に、わたしがイスラームそのものやムスリムに対する偏見に反論するの
は、そうした偏見の流布とそれにもとづく差別がイスラーム主義者を益するこ
とになると考えるからです。自分たちは敵に包囲されていると宣伝している団
体もありますからね。
>>625=448
イスラム主義の危険性については、daifさんが詳細で見事な分析をされていますので、
私からもう付け加える事はありません。
これまでの貴方の書き込みの流れから、daifさんの言葉を借りれば、「民主主義の定義次第だとか、
ファシズムの定義云々を持ち出すのは、衒学的な議論」の方向に持っていく傾向が見られます。
貴方のイスラムへの理解を深めてほしい気持ちは分かりますが、返って「現実のイスラーム原理主義の
醜い姿をごまかす方向に加担して」いるかのようにしか感じられません。
>一神教が偶像崇拝や多神教を非難するのは「超越した存在を忘れていませんか?」
>という趣旨ではないか(>480)
>ムスリム(マ)にとっては神道のそれが自己中心的で未熟なもののように見えるでしょう(>488)
貴方が非ムスリムからのイスラム批判は詰問しても、ムスリム側の不当な多神教批判には
安易に従うかのような姿勢には失望させられました。
>>631、
>>635のレスを見て、一見知的に見えても、やっと貴方の本性が分かりました。。
これ以上の議論はむしろ不信感と嫌悪感が増幅するばかりですので、私はこれで終わりにしたいと思います。
パキスタンのイスラム主義や日本の経済援助状況を提供されるのは御随意に。
その内容と、貴方が導きたい結論は予測がつきますので、私からはコメントしません。
最後にトルコ史研究家の大島直政氏の意見を引用させていただきます。
「集団として論じた場合、イスラム世界には異教徒と根本的に理解し合おうという姿勢はない。
まぁ、その点では欧米も似たり寄ったりで、〈人類皆兄弟〉式のヒューマニズムは、悲しいかな、
日本でしか通用しないのが、〈世界史の現状〉である。」
>647
レスサンクス。
>>647 =448
別にあなたと個人的なバトルをするのが本来の目的ではなかったので、
失礼な書き方があった点はお許しください。
日本のイスラム研究者の多くは、イスラムへの偏見を是正しようと努力するうちに、
あまりにも簡単に過剰なイスラム美化、イスラム擁護に走っている。
あなたの論調に、それに対する私の平素の苛立ちを重ねてしまった面はあります。
↑のような研究者のやっていることは、北朝鮮が民主主義的かどうかを論ずるときに、
主体思想の本を詳しく読んで、ここに何が書いてあるとか、ここではこうも言っているとか
議論しているようなもの。
社会主義の話なら、昔はそういう馬鹿な学者が大手を振って歩いてた。
イスラームの話では.......
私の最近考えていることを書きましょう。
巷によくある言説は、イスラーム原理主義はイスラームのいわば奇形であって、
本来のイスラームはもっと穏健(or安全、寛容、合理的...)なんだ、という説明の仕方。
しかし、どうも疑問なんですね。イスラーム原理主義と「普通のイスラーム」にはっきり境界は無い。
イスラームはどうも元来自由抑圧的で、自由や民主主義とは相容れないものなんじゃないか。
そう考えると色々なものが簡単に合点がいくのに、何故にそう見なさずに、屁理屈をこっちが考えてやらなければならないのか?
私は、イスラームじたいがそもそも自由の敵、と思うようになりました。
ただし、宗教(教義、イデオロギー)と信徒とをごっちゃにしてはいけません。
ムスリムには、自由を愛する人、寛容な人がいっぱいいます。
そういう人はきっといい加減な信徒ということになりますが。
>>649-50 daifさんへ
私は
>>448ではありません。この人物とは別人です。
>>448は、
>>635、
>>636のレスが良い例で、詭弁が得意な人物。
他のスレでも、イスラムに批判的な書き込みにこんな反論をした人物がいました。
少し長いですが引用します。
472 :名無しさん@3周年 :03/06/26 22:25
(前略)
で、文脈からしてあなたは >468 の命題を立証しようとしておられるのだと思
いますが、難しそうだからやめてはいかがですか?
あなたは憲法の条文を引用なさってますけれども、結論としてたんにこういう
法制度があるということではなくて、「コーラン〔を〕自由に論じられるか極めて
疑問」というまさに実体的なところにもっていきたいわけですから、この先長い
ですよ。
かりに憲法を出発点とすると、まず憲法5条のように指導者の要件という国家
機構に関する規定ではなく、信教の自由や言論の自由といった国民の権利義
務に関する規定とその注釈を探さなければなりませんし、そのあとで憲法以下
の法律、たとえば刑法関連の条文を見なければなりません。そのほかにクル
アーンを論じることを実質的に抑圧している法律があるかもしれません。法律
が見つかっても、実際の運用とか適用を見なければなりません。抑圧の実態
を知るために新聞記事などを渉猟しなければならないでしょうし、判例があれ
ばそれも押さえる必要があるでしょう。
いま思いついたことを書いただけですが、考えただけで大変な作業です。わた
しはあなたが旧態依然としたイスラム教の問題点について警鐘を鳴らしている
ということは理解しています。それで十分ではないですか?
以上は「ムスリム出てきて下さい いてまいますよ パート4」からの貼り付け。
もし、関心があるなら、>457以降をご覧ください。
実現不可能な条件を突きつける手法は、誰かさんに酷似してますね。
イスラム研究家の中で、誰が優秀なのかは私個人は良く分かりません。
ただ、イスラムをやたら持ち上げる傾向が強いイスラム史家の中では、
珍しくイスラム諸国の問題点も指摘していたので。
私は貴方の意見をとても興味深く拝見しました。
現地に住まわれた貴方の書き込みを見て、イスラム諸国の問題点が良く分かりました。
色々情報提供ありがとうございました。
>649-650
> 失礼な書き方があった点はお許しください。
わたしが翻訳をサボったことによる説明不足から、行き違いが生じるという
こともありました([>604(補足:>628-629)] → >610-611 → [>627])。
この点については陳謝します。
> イスラーム原理主義と「普通のイスラーム」にはっきり境界は無い。イス
ラームはどうも元来自由抑圧的で、自由や民主主義とは相容れないもの
なんじゃないか。
そういう方向で論ずるのもいいかもしれませんが、わたしの場合、自由や民
主主義をめざすならイスラームの立場からめざすのではなく、はじめから
自由や民主主義を大いに論じてほしいという気持ちが強いですね。そのなか
でイスラームをどう改革するか考えろと。まあ、一部の人たちからはかなり
反発を買うかもしれませんけど。
>651, >653
そういうことはまずわたしに対して言うのが筋ではないですか?
878 :世界@名無史さん :03/08/06 09:25
>>873 中国って書くと、夏だからシナ厨がよってくると思っただけです。
あと、中国政府について書きたかったので敢えて「中華人民共和国」と
表記しました。おかしかったですか?
(煽られるのも馬鹿らしいから正式な国名表記にしたんだけど、それによって
逆にサヨ扱いされるのか…)
> 「中華」の言葉そのものが独善を意味してませんか?
> 周辺諸民族を東夷、南蛮、北狄、西戎と公然と呼んでいたのだから。
まさに独善です。それについて異論はありません。
ただ、彼らの独善は彼らの持つ文化・文明に焦点が当てられていて、民族に焦点
が当たっているわけではありません。
彼らは、異民族であろうと中華文明を許容する限り認めますし、同民族であろうと
(あなたが奇しくも例に挙げているとおり)中華文明を認めなければ許容しません。
ナショナリズムとは一線を画す理由です。
民族主義(ナショナリズム)とはどういうものか、その定義についてもう一度調べてみる
事をお薦めします。
(ただ、中華思想に問題がないと言っているわけではありません。文化・文明の多様性を
認めない思想ですから)
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1006593370/801-900 世界史板にも、スレ違いカキコを延々続け、「定義」の言葉を持ち出す香具師がいるよ。
ロシア、中国でのムスリム抑圧は「国内問題」と片付けて。
連中の胡散臭さが分かるなw
43 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/01 20:36 ID:DS/LK0Hv
言論の自由とは何でも言える言葉ではない。「自由」と「放縦」の違いを
知らなければならない。イスラム教徒は、基本的に神の法に基づいて発言している宗教者
である事を忘れてはならない。
日本の発言は、「責任」のある発言ではなく「放縦」の発言が多い。
何でも話せば良いと考えているのでは。
イスラム教の掟は「血の掟」ではない。
秘密結社の「血の掟」ではなく、神の愛の「掟」である事を忘れてはならない。
唯、一部のイスラム教徒は血迷って、兄弟宗教である「基督教」に対して攻撃する
不謹慎なイスラム教徒が原理と名付けているから問題になる。
言論に対しても「責任」のある言論活動が必要でしょう。
「不遜」と「不謹慎」な言葉を話せば、「名誉毀損」の問題が
出るでしょう。
神に対しても「名誉毀損」の問題もある事を忘れてはならない。
其れに対する処罰が厳しかっただけでしょう
今の日本は「神の権威」を否定する唯物論者が多い。
「嘘」を話せば、再検討しなければ「名誉毀損」と「詐欺」と「不信義」
の問題が出るでしょう。昔から宗教の戒めの大きい内容の中に
「言論」の戒めが一番大きな戒めである事を忘れてはならない。
http://news3.2ch.net/test/read.cgi/news5/1046082541/l50 この中の「其れに対する処罰が厳しかっただけでしょう」とは、「悪魔の詩」を
翻訳した筑波大助教授惨殺事件を指している。
明らかにムスリム及びシンパと思われるこの人物は、「言論の戒め」を強調している。
657 :
名無しさん@3周年:03/08/10 10:16
>>655 何だ、「家族の名誉」で罪のない女性が殺されてた時と同じ言い分じゃん
アメリカもインディアン殺したから、ロシアもチェチェン人殺しても問題ないだろー
イスラムマンセーばかりかと思ったら、共産圏の行為はお構いなしかよ
トンでも屁理屈と話のすり替えにやっきになってるだけか
自分はレス違いカキコして、「話の流れに逆らってる」とエラそうに説教たれて
言 え る 筋 合 い か よ !!!
658 :
名無しさん@3周年:03/08/10 11:50
659 :
名無しさん@3周年:03/08/10 14:14
>私は、イスラームじたいがそもそも自由の敵、と思うようになりました。
宗教自体が自由の敵。
>>647 すみません。
前の私の649で、引用レスを647=448 と書いたのは
単なる646=448の打ち間違い。
>>659 同感です。
しかし、今の世界でいちばん問題があるのはイスラームかと。
663 :
名無しさん@3周年:03/08/11 07:56
664 :
名無しさん@3周年:03/08/11 10:08
真っ先に叩き潰すべきはイスラム
なーに、イスラム過激派のテロが起きたら起きたで仕方ないだろ。
別に日本人が一人残らず死に絶えるワケでなし。
奴らがテロを起こしたら、来日ムスリムは当然だが、存在価値の無い在日寄生虫共々一掃すればよい。
関東大震災時など手ぬるい。朝鮮虫とムスリムの血で報いればよいだけの事。
666 :
名無しさん@3周年:03/08/11 17:38
2CHでイスラム擁護している香具師はどうも不可解な対応を繰り返している。
何故、イスラムに批判的な書き込みに極めて神経過敏になるのか?
欧米、中国、インド他の文化圏の愛好者なら、たとえ自分の贔屓する国を批判されても
これ程まで神経症的な反応はしないだろう。
人気アーティストに群がる追っかけが、大好きなスターを貶され我を忘れて逆上する
心理と似ている。これが中学生ファンの女の子ならご愛嬌だが、卑しくも成人した者なら
あまりにも見苦しいし、人間形成度の未熟さを如実に示している。
イスラムの問題点を指摘されると、延々他の文化圏の過去の負の歴史を書き込みするのは
議論にしても拙劣な手法だし、何より問題のすり替えでしかない。
ネット掲示板の管理人でもないのに、イスラムを網羅的に知らぬなら結論や発言は
控えよ等の意見は、掲示板の自由な発言の抑圧を暗にほのめかすものだし、
何より僭越そのものの態度に過ぎない。
誹謗中傷や虚偽は論外だが、自由にモノが言えるのが掲示板の醍醐味だから。
人の口に戸は立てられないのが世の常。イスラム擁護連中はその事実さえ受け入れられないようだ。
>>666 665の次にこのカキコだと
>>誹謗中傷や虚偽
>>人の口に戸は立てられないのが
が、説得力を失うような気がするのだが..
668 :
名無しさん@3周年:03/08/12 19:39
>>667 残念ながら、人の口に戸は立てられないのは、何時の時代も変わらない人間の性なのも事実。
だから2CHのような掲示板が成り立つ訳でw
その中で、
>>665のような過激なカキコするのも、知的な書き込みをするのもその人間次第。
669 :
名無しさん@3周年:03/08/12 19:48
【全体主義】
個人の自由・幸福よりも社会集団・国家の利益の方が重要であるとし、それに奉仕することを強要する主義。 ⇔個人主義
(Microsoft Book shelf Basic Version3.0) より
「社会集団・国家」の言葉を「イスラムの家」に置き換えれば、イスラム主義者たちの理想とする
体制となる。
全体主義(又はファシズム)の背景に宗教が絡むのは、国が違っても奇妙に一致する。
アーリア民族至上主義に染まったドイツ、古代ローマの栄光の夢に憑かれたイタリア、
本来の神道と全く変貌した国家神道を精神の支柱とした日本…
>「イスラーム主義は民主主義に反するし、ファシズムだ」と2chで気勢を上げても
>むなしいからです。
無名の2チャンネラー相手に長文レスを書き連ねた者の意図は如何に?
>出るところに出たら簡単に反論されてしまいます。
「出る所」とは何処を指すのか?
まさかレベルの低いRacketではないだろうから、アズハル・モスクあたりか?
異教徒から見ればアズハル・モスクに権威など感じないし、してる事は7世紀に成立したコーランの
研究ばかり、人類の生活水準の向上に役立つ科学技術をまるで生み出せぬ宗教学校に過ぎない。
外国の目を異様に気にする日和見主義の日本のマスコミも「出る所」に値するだろう。
>>640 daifさんへの質問
>あなた(448)が引用するような難しそうなことを書いたアラブ人だって、
>当人が自分で書いた事の意味が分かってないケースが多いと思います。
>これはアラブ人の性癖を知る者のかなり自信のある直観です。
この主旨が良く分からないのですが。
自分で難しい事を書いてながら、アラブ人にはその意味が分からない人がいるのですか?
日本人からは想像がつかないのですが…
>>670 う〜ん、主旨わかりにくいですか? 私の表現能力の問題かなあ。
アラブ人の一つの典型として、何かを主張したいときに、とにかくべらべら喋りまくるっていうタイプ多いんですよね。(印パキあたりとも共通の性格か?)
で、口の方が先に動いていて、中身を深く考えて言っているわけじゃない。
ものを書くときも、そういう傾向強し。宣伝目的で何かを書くなら特に。
日本人にもたまにこういうタイプの人いるでしょう?
アラブ人は一般に、議論では論理的正しさよりも口数で相手を圧倒しようとする傾向があるし、そもそも社会を論理的・客観的に解釈する能力に欠ける人が多い。アジテーションに酔い易く、洗脳・暗示にかかりやすい。
特に宗教に熱心な者はそういう傾向が強いことが容易に想像つきます。
アラブ人の知能が劣っているということは決してありません。
これは広義の教育の問題です。
学校教育は教師が言うことの暗記のみで、自分の頭で考えることなど全く重視しません。
学校の外でも、現代アラブ人はほとんど読書をしません。
その結果、何かモノを考えるのに必要な知識や論理能力を身につけている人は極めてすくない。
表面的な言語のレトリックは上手な人は一定数いますが、そういう人達が、
喋るにしろ、書くにしろ、延々と同じことをひたすら頑固に主張し続ける、というのがよくある図。
現地でナマのアラブ人の知識水準と、彼らのキャラを見れば、上記の私の推測(640)は一発で理解してもらえると思うんですけれども。
だから、例えば仮に彼ら(イスラーム主義者)が自分達も「民主主義」を尊重するって言ってたとしても
まさかそれがイスラームを否定する自由や、個人が酒を飲む自由、完全な法的男女平等などの容認まで意味するなんて、
まったく解っていないで書いてるんじゃないの? ってことです。
673 :
名無しさん@3周年:03/08/13 15:37
自分の信仰する宗教を否定されたり馬鹿にされてご立腹される人は宗教自体やめたほうがいいと思うけど
そんなこんなでご立腹して他宗教と戦争していっぱい人殺すでしょ
キリスト教なんか同じ教徒でも宗派が違うだけで殺しあいするしね
そういう奴に限って自分は信仰深いんだとか思ってるかもしれないけど聖書の何処らへんに考えの違う宗教徒はころ試合してもいいって書いてあるのか教えてくれないかな?
>669
> 無名の2チャンネラー相手に長文レスを書き連ねた者の意図は如何に?
わたしも「2チャンネラー」のはしくれですよ。
> 「出る所」とは何処を指すのか?
アズハルじゃなくて、日本の企業とか政府、大学などを念頭において書きま
した。法律学や政治学をやった人は「自由」とか「民主主義」、「ファシズム」
といった用語の使い方にはうるさいでしょう。
まあ、その程度の話です。
> 全体主義(又はファシズム)の背景に宗教が絡むのは、国が違っても奇妙に
> 一致する。
ドイツのナチズムに「宗教が絡む」というのはちょっと奇抜な感じがしますね。
反ナチ活動というと、ミュンヘンの「白バラ」のイーメジが強いですからね。
一方、いわゆる「教権ファシズム(clerico fascism)」なら宗教(団体)が基盤と
いえるのではないでしょうか。〔山口定『ファシズム』(有斐閣選書)有斐閣、
1979年、50−53ページ〕に、カトリシズムのファッショ化に関する概説があ
ります。
まあ、おちつけ、おまえら
>>671-72 daifさん
丁寧なレス、ありがとうございました。
難しい事書くくらいなら、書いた本人は分かっているはず、と普通の日本人は想像してしまうので。
>学校の外でも、現代アラブ人はほとんど読書をしません。
これは意外です。字が読めていてもですか?
>>675 >アズハルじゃなくて、日本の企業とか政府、大学などを念頭において書きま
>した。法律学や政治学をやった人は「自由」とか「民主主義」、「ファシズム」
>といった用語の使い方にはうるさいでしょう。
「外交辞令」もあるからね。彼らのホンネはどうやら。
>ドイツのナチズムに「宗教が絡む」というのはちょっと奇抜な感じがしますね。
ドイツがアーリア民族至上主義に染まったのは歴史的事実だから、
俺はあれもある意味「宗教」の一種だと思う。そもそも理性的な宗教などないから。
ここでまた、「宗教の定義」など、持ち出してほしくない。
>>651が例を挙げているが、
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1036629356/401-500 どう言い繕った所で、君が世界で最も優秀なイスラム学者が束になったても
立証不可能な条件を突きつけ、イスラムに批判的な書き込みの封じ込めを図ったのは明らか。
しかも、自分の意見ではないから己はその条件から免れるという、恐ろしく身勝手な
ルールを押し付けて。君にそんな指示をする資格はない。
その一方で
>あなたが華々しい意見を展開しておられるのに、わたしが地味な意見しか
>言わないというのは不公平だと、わたしも思います。
ずいぶん幼稚な意見を書いているなw
まるで、同じくらい勉強したのにAクンの方がいい点を取るのは不公平です、と
駄々をこねる子供のようだ。
その他、「家族の名誉」殺害の際も、ナーバスな反応がありあり。
詭弁と議論操作能力には長けているが。
これ以上、君のような香具師との議論は打ち切る。
680 :
名無しさん@3周年:03/08/14 20:22
>>673 >キリスト教なんか同じ教徒でも宗派が違うだけで殺しあいするしね
その点ではイスラムも人後に落ちない。
キリスト教圏は大体収まっているが、イスラム圏は未だ紛争が絶えず。
一神教は「異端」は基本的に許されないから。
681 :
名無しさん@3周年:03/08/14 20:25
>>680 昔の話だ、プロもカトも仲直りしている(一応の合意)だが・・・・