3
4 :
本当にあった怖い名無し:04/08/25 12:25 ID:R6BcdL9l
>1、乙
5 :
本当にあった怖い名無し:04/08/25 12:28 ID:6jgsa2Eg
chinko
クマーじゃないの?
7が好き?。
新スレ乙です。
乙です。
10です。
くんくんわたしは
12get わきが です。
13ゲット 怖い話まだー 最近つまんねぇ ネタでもいいぞ
板違いなうえ、怖い話じゃないんだけど・・・
俺の実家の山の麓で、毎年秋口になると毛虫が大量に発生した。
それは頭が赤くて体が黒く、みるからにグロテスクなヤツだった。
車に潰されて道路一面が緑の体液一色に染まったこともある。
でも、ある年を境に一匹も発生しなくなった。
駆除したとか、工事等の環境の変化もなかったのに。
何かが原因で生態系に変化があったんだろうが、
子供心に不思議に思ったなぁ。
15 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/26 00:42 ID:xh9GOUKO
私は子供のころ大分県のとある村に住んでいました。大変な田舎で、村の周りは山とうっそうとした
森に囲まれていました。
村の前から続く林道をしばらく行くと、山に続く分かれ道があり、そこをさらに登ってゆくと、山の
頂上に小さな廃寺がありました。ずいぶん傷んで不気味な寺なので、好奇心旺盛な子供たちもあえて
そこで遊ぼうとはしませんでしたが、あるとき友達何人かとその廃寺を探検することになりました。
建物の造りはいたって簡単で、中央に部屋がありその周りをぐるりと廊下が通っているだけのものです。
土間から入って廊下を進み、突き当たって右に曲がること二回で部屋に至りました。しかし誰も管理して
いない廃寺のこと、埃まみれな上取り立てて何があるわけでもなく、ただ壁に物憂げな女性の絵が描かれた
掛け軸がかかっているだけでした。そこで私たちはその掛け軸を戦利品として持ち帰ることにしました。
16 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/26 00:43 ID:xh9GOUKO
さて、外に出ようと、もと来たのと逆に廊下を進んで左に二度曲がりましたが、外に出るための土間が
ありません。「おや?」と思ってさらに廊下を進んで突き当たって左に曲がりましたがやはり土間に
出ません。私たちはみな血の気が引きました。誰からとも無く走り出しましたが、進んでも進んでも
出口がありません。
突然、掛け軸を持っている子が悲鳴を上げて掛け軸を放り出しました。先ほどまで悲しげな顔をしていた
絵の女の口元がこころもち笑みを浮かべていたのです。そのとき、一番年長の少年が「掛け軸を元に戻そう」
と言い出しました。私たちはもう生きた心地もせず、部屋に引き返すなどまっぴらだったのですが、一番
落ち着いていたその少年に従って、気味の悪い掛け軸を、絵の部分に触れないようにつまんで引き返し、
部屋の壁にかけ直して再び廊下に出ました。
突き当たって左、さらに突き当たって左・・・。するとこんどは土間に出ました。出口からは夏の日の光が
まっすぐに差し込んできています。私たちはわけのわからない叫び声を上げながら外に飛び出しました。
それ以来私たちは二度とその寺に近づこうとはしませんでした。
>15
おもれー
こういう話し好き
>15-16
>絵の女の口元がこころもち笑みを浮かべていた
てのがゾクっときたよー。怖〜
廃寺に女の掛け軸っていうのが、なんか妙に不気味な取り合わせだな
19 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 02:17 ID:Y4pnquSh
私の家の裏がすぐ山です。
トイレの窓からのぞくと、そこにある古い神社が見えました。
ある日、夜中に用をたしたあと窓が開いていたので何気なく外を見ました。
すると神社に灯りが点り、しばらくすると、でんでん太鼓(団扇のような薄い太鼓)を叩く音が聞こえてきました。
古い小さな神社なので、どう考えても、こんな時間に人がいて何か行事をすることなど考えられません。
怖かったのですが気になったので後日、昼間に友人を誘ってその神社に行きました。
すると神社の境内の前で一匹の猫が私たちに背を向けて座っていました。
まるで、拝むように…
しばらく気付かれないように様子を窺っていたのですが、いきなり二本足で立ち上がったのです。
そのまま一分間位、立ち続け再び座り込むと、私達の方を振り向き「ニャ〜」と声をあげたのです。
前のこともあったんで、二人で直ぐに引き返しました。
猫を飼っている人に訊いたところ、二本足で立ち上がることはあるそうなんですが…
それ以来、神社へは行ってません。
もちろん、便所の窓も締め切ったままです。
>>19 うちのヌコが昨日外を見ようと玄関で二本足で立ったよ。
初めて何にも手をかけずにすっくと立ち上がったからちょっとびっくり。
嬉しかったんだけど、
>>19のカキコ見て今少しぞっとした。
近所が神社だらけだからその内お参りするのかな・・・
って外に出さない飼育だけどね
>>19 いいねぇ、面白い。
猫はお山を信仰するって聞いたことがあるから、その類かも知れないね。
22 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 05:28 ID:MqVtQp28
23 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 10:52 ID:iB9dCcKb
>>22 「前のこと」とは
>>19の最初の段落の最後の、
> すると神社に灯りが点り、しばらくすると・・・
の異変のことではないですか?
そういう「前のこと」があったので、
後日、昼間に神社で二本足で立ち上がる猫を見たとき、
> 直ぐに引き返しました
ということなのだと読んでいたのですが・・・
25 :
んきえ:04/08/26 11:01 ID:/XePlyUd
笑ってたっていうのは人が来てうれしかったんだろうな。。。
26 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 11:19 ID:iaibHZQI
そういえば昔飼ってた猫が山から下りてきてびっくりしたのを思い出した
だってその山に登るには、川幅20mくらいの川を渡らないと行けないし
その川にかかっている橋も幅1mくらいの小さな橋で
犬でさえ怖がって渡りたくないようなものだった。
確かにその猫は行動範囲が異常に広くて何年もボスとして君臨してたな
何か神がかったものがあったんだろうか?
橋幅1mもあれば猫にとっては余裕では
29 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 12:20 ID:Z1qOqCGV
28>ワロタ
家の塀やらマンションのベランダを難なく通る猫にしたら1bありゃ余裕でしょ。
つーか1mあったら人間だってそんなに難しくはない。
川から橋まで10mとかだったらちょっとアレだが。
猫の行動範囲って狭いような、広いようなもんなのよね。
家は田舎なのだけど、目の前の丘陵地帯を我が物顔で
闊歩していたが、農業用水路は超えていかなんだ。
人や耕運機が渡れる橋もあるし、
水路自体は幅1.5mくらいのもので
いわば小川と呼ばれる程度のもの。
ところどころで御山(丘陵地帯のこと)の麓と
土手で繋がっていて、付近をほぼ毎日散歩していたけれど
水路から向こうではみかけなんだ。
子犬ほどもある大猫で、遠くから見かけて「散歩かー?」と
大声で聞くと「にゃおぅーん!」と答えてくれる元気なヤツでしたが。
犬は静止しているものに対しては視力が鈍るからね。
猫みたいに細いところは訓練しないと行けないだけだと思う。
>>15-16 おもしろい
寺は『絵を寺から出してはならない』と出口を隠し、絵は『寺から出られる』と微笑んだのかな。
>>34 俺もそれ、思った。
あまりに強烈な力を持つ掛け軸だから、山寺に封印したのかなぁと。
たしか帝都物語で、八門遁甲ってなかったっけ?
結界に侵入したものは8つの門のなかから正解を選ばないと永久に出られない。
加藤は式紙を飛ばしてそれぞれの門をくぐらせて確かめるけど
確かその中に「あれは?門(忘れた)だ。入ると森の迷路に入り込んで二度と出られない」
って門がひとつあったような。
寺っていっても、廃寺なら、必ずしも仏教とは限らないしね。
単に入れ物として使っただけかもしれないし。
雷鳥さんをはじめ語り部の皆様こんにちはです
前々スレぐらいで山奥の渓流釣りネタをカキコしたものでつ。
ちょっとだけ体験ネタがありましたので
お盆も過ぎた先日、朝3時に起き、小1時間ほどの峠を越えた渓流に一人で出掛けました。
まだ薄暗い中、大岩のある深い淵の近くで釣り始めたのですが、
その日はなぜかチビ岩魚(イワナ)ばかりヒット。
リリースしていたのですが、不注意で針を飲ませてしまったりしたものは
逃がしても死んでしまいますし、供養の意味で持ち帰り酒の肴にします。
そんな中やっと泣尺(30cm弱)岩魚を釣り上げ、今夜の肴とばかり足元のビクに他のチビ岩魚と共に入れておきました。
しばらくして淵の中ほどに目をやると・・・
尺越えの岩魚が悠々と水面近くを泳いでいるではないですか!
これは!とばかりに大岩魚の目の前にエサを落としたり上から流したりと
一心不乱にいろいろ試しましたが、流石に尺越えまで育つだけあり老獪なのか
私ごときの流すエサには一向に見向きしません。
不意にパァー。。と周りが明るくなり朝日が差し込みました。
水面から立ち上る朝もやを光の筋が照らしてとても綺麗です。
淵に目をやると大岩魚は姿を消していました。
その時あれ・・?と何気に足元のビクを見ると、居ない!
他の小魚たちはそのままで「泣き尺岩魚」だけが居ないのです。
暴れて飛び出せば逃げ出るでしょうが、絶対に水音で気がつくはず・・。
(こういうのを「『気』を取られる」というのでしょうかね?)
なんだか岩魚に化かされた気分でしたが、決して嫌な感じはしませんでした。
ビクに残された小魚達はその晩塩焼きウマーでしたがw
おれは東京生れの横浜育ちなんだが、オフクロが富山県出身者でね。親戚が富山に大勢いるんだ。
その中に、オフクロの弟で、絵に描いたような山男がいるんだよ。
おれや従姉妹は、ヤマの叔父さん、と呼んでいるんだけど。
寡黙で、優しくて、日に焼けてマックロで、お人好しで...。
だけど、山に入ると猿みたいにすばしっこい人。おれはヤマの叔父さんが大好きだった。
オフクロは、おれが結婚した次の年、病気で亡くなってしまった。
葬式の時は、叔父さんは大泣きしてくれた。オフクロが一番可愛がっていた弟だったそうだ。
何年か前、ヨメさんと一緒に、叔父さんのうちへ遊びに行く事にした。
電話にでた叔父さんは、喜んでくれて、じゃあ今回は、剣岳に連れていってやる、と言った。
「えっ、大丈夫ですか、オレみたいなシロウトでも?」
と尋ねると、叔父さんは、ボソボソと、剣は優しいヤマだ、オレと一緒なら大丈夫、と答えてくれた。
おれはヘタレのくせに山男に憧れていて、あの美しい剣岳に登れるなんて!猛烈に興奮した。
だけど、明日は富山に旅立つって云う前の日、ヨメさんが、登山は嫌だって言い始めた。
何でだよ!ヤマの叔父さんがせっかく連れて行ってくれるんだぞ!
おれはヨメさんを詰問した。
ヨメさんは最初、言い渋っていたのだが、おれの剣幕に押され、くちを開いた。
「アンタがヤマの叔父さんと電話で話していた時...。
剣岳に連れてってくれるのワーイ!って大騒ぎしている時ね。
私の耳もとで”ヤメトキナサイ”って囁く声が聞こえたんだよ...。
あれ、お母さん(=おれの)の声だった...。」
結局、富山に遊びには行ったが、ヨメさんに月のものが来ちゃった、って理由で、剣岳は諦めた。
登山予定日だった翌日。
おれたちはオフクロの本家でお世話になったのだが、従姉妹がおれに新聞を差し出して来た。そこには
「剣岳で落石事故。登山者2名死亡。」
と云う記事があった。
おれとヨメさんはその後いろいろあって、別れた。
数年後。
オフクロの法事でヤマの叔父さんに会った。
おれが話し掛けても、叔父さんはああ、とか、おおとか、ボソボソ酒呑んでただけだったが、
今度こそ剣岳に連れて行って下さい!とお願いしたら、
「ああ。...でも、またお前のオフクロに叱られるかも知れんねえ。」
と答えて、不器用に笑った。
おれは叔父さんに剣に行かない理由を話していないんだけどね。
別れたヨメさんはなおさらだ。叔父さんの家の電話番号さえ知らないんだから。
今思うと、おれたちは剣に行っても、遭難しなかったと思うよ。
叔父さんが一緒だしね。
ただ、オフクロが心配して、一寸でしゃばってきた、って思ってるんだ。
...母さん、ありがとね。
いい話でした。GJ
母者にもGJといった所でしょうか。
43 :
19:04/08/27 00:07 ID:gABe9ICL
ちょっと分かりづらい表現でしたね。
>>24さんの説明どおりです。
この猫は茶色い縦じまのちょっと大ぶりな三毛猫でした。
これを見てから猫は苦手です(w
両親に話したところ、「神社の灯りや音は寝ぼけてたんだろう。猫は偶然だ。」
まあ、ありきたりな答えを返されました。
ただ、祖父には
>>21さんも述べてますが、「猫は山に入るとある種の霊的な能力を授かる。」
とも言われましたね。
44 :
19:04/08/27 00:07 ID:gABe9ICL
この祖父から聞いた話なんですが。
子供の頃、家で昼寝をしていたら、窓から大人の頭ぐらいの真っ黒な玉が入って来たんだ。
家の中を四方八方飛び回り、山の方へ帰って行ったよ。
こいつは"かねだま"と呼ばれ、特に悪さはしないんだけどな。
昔は近所の人達と「昨日〇〇さんの家に、かねだまが入ったんだって・・・」
なんて会話が珍しくなかったよ。
以前奈良の吉野の方の山でとぐろ巻いた蛇に出くわしたんだけどさ、
・・・尻尾振ってシャララララララって音を出してた。
蛇って尻尾振るもんなの?
>>45 振る蛇もいる、ってかそれガラガラヘビじゃ…
ペットとして飼われていたものが逃げ出したか…
山にまつわる怖い過ぎる話だ
あ、シマヘビかも
いや、シマはなかったよ。
細い道の上通らないと戻れなかったんでガクブルだったよ。
ある意味、夜中(12時)にダムの上から覗かれていた時よりも怖かった。
>>48 夜中にダムの上から覗かれていたときの話を聞かせてほしいなぁ…
そいじゃま
俺は釣りバカでさ、場所は言えないけどダムの下の立ち入り禁止の場所で
夜釣りをすると釣れるのは大物ばかり、ってトコがあるんだよ。
で、聞いた話だけどそこって“水死体の集まる”場所らしいんだ。
流れも速くて深い、落ちたらまぁたすからん。
でも大物が釣れるから真夜中に数人で山越えして向かうんだ。
でね、釣りしてたらなーんか見られてる気がしたんだ。
上見ると人がこっち見てる。
でも、立ってるトコと上とはかなりの距離があるんだ。
それなのに、俺目が悪いのになぜかソレが“人”ってわかったんだよ
気付いた瞬間総毛だったね。
なんせ上は夜中に人が入れないはず・・・
それだけの話。
>>51 そうだったのか、ありがとう。
いやはや、マムシも尻尾振るとはねぇ・・・
マムちゃんてどこの誰だよ!西丸震哉の娘か?
と思ってしまった
54 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/27 02:48 ID:2Jr+nUsO
>>15の続きです・・・
この廃寺は丑の刻参りの現場としても人に噂されていました。丑の刻参りとは、恨みを
持つ相手のつめ・髪などからだの一部をわらの人形に織り込み、それをご神木に五寸釘で
打ち付けることで相手に災いをもたらす呪の方法です。ただし、人を呪わば穴二つ、万が一
呪をかけているところを誰かに見られれば、呪返しといって、相手にかけようとしていた
呪いが自分に跳ね返ってくるのです。だからこそ他人の目に触れない深夜にこの儀式は
行われるわけですが、もし誰かに見られれば、「見られなかったことにする」…つまり
見た者を殺すことでしか呪者は呪返しから逃れることができません
私の母は子供のとき、この廃寺で丑の刻参りにまつわる恐ろしい体験をしました。
その日母は、友達と少し離れた町での夏祭りに行きました。祭りが終わった後も母と友達は
花火などをしてすごし、自転車をこいで村へ帰る頃には日付も変わっておりました。真っ暗な
林道を友達と一緒に黙々と進んでいた時です。廃寺へ続く分かれ道に差し掛かったとき、友達が
「何か音がする」といって立ち止まりました。耳を澄ませると、かすかではありますが、
カコン・・・カコン・・・、と、奇妙な音が聞こえてきます。なにぶん怖いもの知らずの
娘時分のこと、祭り後の覚めやらぬ興奮にまかせ、母と友人は肝試しでもするつもりで音に
導かれるままに分かれ道を廃寺の方へ向かって登って行ってしまったのです。
奇妙な音は寺の境内から聞こえてきました。20分ほどかけてようやく頂上に辿り着いた
二人は石階段の影に身を隠してそっと境内をのぞき見ました。すると、寺の前のひときわ
古い大木に、白装束の女が何かを打ち付けています。女が木づちを振るうたびに、
カコン・・・カコン・・・と、あの奇妙な音が真っ暗な山の中に響いているのです。
55 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/27 02:49 ID:2Jr+nUsO
「(丑の刻参りだ!)」
二人はすぐさま自分たちが見てしまったものが何かを悟り、わき目も振らず引き
返そうとしました。しかし、そのとき母の下駄が砂砂利を踏む音を立ててしまい
ました。女がその音に気づき、こちらを恐ろしい形相でにらみつけました。
母と女の目が合いました。母も友達も、射すくめられたように身動きが取れません
でした。
「お前たち・・・見たのか!!」
女が低い声で怒鳴り、こちらへ向き直ってまっすぐ歩き始めたとき、母は初めて
悲鳴を上げて友達の振袖をつかむと一目散に石階段を駆け下り始めました。女が
追ってきているかは分かりません。ただ無我夢中で階段をかけ続けました。
ようやく階段が終わりもとの分かれ道に辿り着き、そのまま村の方へ一目散に
駆け出したときです。
「この自転車、きみたちのかい?」
後ろから男の声がしました。振り返ると、村のただ一人の駐在がいました。
警邏中に林道の分かれ道でほったらかしにされていた自転車を見つけていぶかしんで
いたところだそうです。母と友達は駐在にしがみつくと
「おばけ、おばけ」
と泣き喚いたそうです。駐在は笑いながら村までついてきてくれました。すっかり
遅くなって帰ったことで母は祖父母にこっぴどく怒られましたが、母自身は
それどころではなく、そのまま布団にもぐりこむと恐怖のため翌三日間熱に
うなされ続けたそうです。
56 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/27 02:54 ID:2Jr+nUsO
今から5年ほど前に、この古木は、枯れて枝が落ちてくる危険があるために切り倒され
ました。その幹を調べたところ、丑の刻参りに使われたと思しき五寸釘が100本以上
出てきたそうです。
57 :
本当にあった怖い名無し:04/08/27 03:09 ID:YnMj5It1
54-56 GJ! ついでに駐在さんもGJ!
58 :
本当にあった怖い名無し:04/08/27 04:32 ID:4XXPZgUO
59 :
本当にあった怖い名無し:04/08/27 05:34 ID:jnW7ylh7
つい最近の話ですが、友達数人でキャンプに行ったときの事です。
飲んで飲んでの後、夜中1時を回った頃、
酔いを醒ます数人と、まだまだ平気な数人(俺もこっちだった)
平気なほうは退屈なのか、2時を回った頃肝試しに行こうと言い出し、
山道を歩いていきました、
昔から夜の山には出るから気をつけろと親に言われてたけど、肝試しに行った数人が心配なので付いていく事にしました。
途中まではぽつぽつと街頭はありましたが、ある地点からぱったりとなくなっていました、
本当に暗闇になって進んでいくと、山に食べられたようなぞーーっとした感じを受け、なんだか危ないと思い一人引き返しました、
そして途中後ろから見られてる感じを受けたので、ばっと振り返ると真っ白い一匹の白い猫が黙ってじーーと俺を見ていました。
(かなり暗かったけれどはっきりと見ることが出来ました)
俺が無事に戻れるのかどうか見ててくれるのかなと思った瞬間、不安が無くなりなんとかキャンプ場に戻る事が出来ました、
そのまま進んでいった数人も後々で無事に戻ってこれたのですが、一緒に行った現地の友人に話したところ、
地元のキャンプ好きな人もこの山ではしないそうです、やはり時々出るところとして有名だったらしく、よく連れて来ずに済んだなといわれました。
その山は羅漢という言葉がついていたので、恐らく昔、僧が修行のために上ったりしてたんじゃないかなと思いました。
あの山道を登って行くと地蔵ががあるのだろうと思います。とにかく何も無くてよかったです、やはり夜の山は怖かったです、白い猫に感謝。
山におかれてる地蔵にむやみに供え物してはいけないといいますし、やはり山には集まるんでしょうね。
語り部が多い良スレだな。
あまり面白くないかも知れないが、俺もじいちゃんの釣り仲間から聞いた話を一つ。
その人の父親が山小屋に住んでいた時のこと。
ある晩、罠かごにねずみが沢山入っていたことがあった。
冬もそろそろ始まろうかといった時期だったので、山のねずみは丸々としている。おじさんはそれを揚げ物にして食べることにした。
調理したねずみを油に放り込んでしばらく待っていると、急に入り口の戸をドンドンドンドンと大きく叩く音がする。
こんな時間に誰が?と思いおじさんが戸を開けてみると、誰もいない。
首を傾げながら戸を閉めると、またドンドンと叩く音がする。
もう一度戸を開けても、やはり誰もいない。
おじさんは、あぁ、狐が匂いを嗅ぎつけて来たんたなと思い、
外に向かって「分けてやるから待っとれ」と言って、でき上がっていた揚げ物を2、3個外に出して戸を閉めた。
戸は鳴らなくなった。
翌日戸を開けると、やはり揚げ物はなくなっていた。
そして、関係があるかどうかは分からないがその日は、普段釣れないような大きな岩魚が釣れたそうだ。
以上です。あまり怖くないが、山の話ということでご勘弁を。
>56
新築した家で怪奇現象起きるんで調べてもらったら、こともあろうに
大黒柱が丑の刻参りに使われてたご神木で、さらに逆柱だったって話
どっかで読んだな…
ご神木で( ・・)dll)) 丑の刻参りで( ・・)d))
逆柱・・・の( ・・)dl)) で、バンバン( ・・)dll))
三倍満
>>54-56 その女性、二人に見られてどんな呪い返しを受けたやら。
もしかして、絵にされて廃寺の床の間に・・・。 (((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>60
民話みたいで(・∀・)イイ!!ね。
油揚げといい、狐は揚げ物が好きなのかな。
フライの良い出来加減をキツネ色って言うのは関係ないか。
65 :
本当にあった怖い名無し:04/08/27 21:00 ID:YJdmNypM
>>60 狐は稲荷様の眷属だから縁起がいいのね。
ええ話だ。
いやぁ、皆さんのはなし、本当に面白い。
楽しませていただいてます。ありがとう。
67 :
ぽたみがん:04/08/27 21:16 ID:dn9pPdtj
68 :
本当にあった怖い名無し:04/08/27 22:32 ID:clhsneMy
関東にあるIという峠に避難小屋がある。
一昨年の秋口に一人で近くの山にいったのだが
途中でこけて膝を捻挫してしまい、
日帰りの予定がやむなくそこに一泊するハメになってしまった。
新聞紙を下に敷いてジャケットをかぶり、コンビニでかった
Jack Daniel'sをあおってそのまま寝てしまった。
夜中に「ドンドン!」扉を叩く音がする、甲高い男の声で
「H岳で仲間が滑落しました!手伝ってください!!」と
いっている・・・いや、言った気がした。寝ぼけて酔っていてよくわからなかった
分からなかったので、シカトしていたらなにも言わない「気のせいだ」と勝手に結論づけて寝た。
翌朝、腫れも我慢できる程度になったので小屋を後にしようとした。
ふと入り口をみると小屋のノートがぶら下がっている。
1時間ほどぱらぱら読んでみたら、つぎのような記載があった。
「××年×月×日 (前文略)深夜2時、遭難者の救助にH岳に向かうことにする」
この日の日記はこれでとぎれている。この記事を書いた人はどうなったのだろうか?
深く考えると怖いので、そのまま下山することにした。
>>53 マムウェイ
前に狐狩りついていったとき、罠に鼠の天麩羅入れてたよ。
>>68 コ、コワー((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>61 「「超」怖い話」だったと思う。
オチをビジュアルで想像してゾッとしたよ
71 :
60:04/08/28 00:33 ID:4Izatazp
どうも、60です。
思っていたよりも好評で嬉しいかぎりです。
>>67 ねずてんが狐の大好物というのは割と有名な話なんですね。
おじさんがすぐに狐だと分かったのも、それを知っていたからかもしれません。
また暇ができたら何か書きますね。それでは
72 :
本当にあった怖い名無し:04/08/28 04:29 ID:gZ4Lco2w
>>59 羅漢て今夏小学生がキャンプで肝試しの最中に行方不明になったところ?
よく行くよね。しかもまた肝試しやるなんて。そんなに肝を試したかったのか。
>71
昔話では「ねずみ揚げ」を狐が好いて、
どんなに利口な狐でも罠にかかってしまうそうです。
おいなりさんに油揚げを供えるのは、
ねずみ揚げだとご不浄にあたるので、
生き物でないお揚げを供えるそうです。
68乙 ありそうな話 GJ
トリップつけてみました。
前スレの
>>982さん
向いていないですかね・・・・やっぱり
怖がりなんですよ
>>991さん
ガン・カタ ってなんでしょう?<マジ解らん
テッポオタクではないと思いますよ。映画等で出てくる銃を見ても
あ、散弾銃だ! あ!ライフルだ! あっ!そんな撃ち方はムリポ!
ってなくらいですから。
動物の足跡だったら少し自信ありますよ〜。
というわけで パート12 おめでとうございます!
76 :
◆8bWQ3OHYdw :04/08/28 15:53 ID:trbscXtL
(#/__)/ドテ・・・・・
ぼけてきたカナ・・・・
やり直しw
テスト
80 :
982:04/08/28 18:41 ID:vPD0lXDl
ヘタレハンターさん。
冗談ですよ!?
だって、マタギってわけじゃないんでしょ?
リアルな山での体験談、楽しみにしています。
ただ、危ない目に会わないよう充分気を付けて下さいね。
はーい!わかりましたー
>>982サン
楽しんでまいります〜。でもおっかないのはナァ・・・心の準備させてくれると
いいんですけど!
危険回避に心がけ、似非マタギ?楽しんでいきます。
ありがとうございます!
へたれハンターさん、「ガン・カタ」については、
映画「リベリオン」を参照の事。
でも狩の時に真似をしたら、すごいことになるかも。
リベ公の流れを無視した書き込みをウザイと思っているのは
俺だけなんだろうか・・・
84 :
本当にあった怖い名無し:04/08/28 20:13 ID:mmTH0Hez
最近山に不法投棄が多いんで看板たてにいったら山の奥なのに
木に釘でストッキングを打ち付けてました。
ちょっと怖かった。
>>83 いや、もっといるだろう。
なぜなら、ちょっと失敗したと自分でも思ってるから。
というわけで、スマソ。
86 :
本当にあった怖い名無し:04/08/28 20:47 ID:3DeVmD3r
とある山の中の廃旅館へあるものの写真を撮りに行った時のことです。
廃墟というものはこもった嫌な臭いがするものと聞いていたのですが、
かなり前にDQNな方々が何かやったらしく窓ガラスが割れて
通気が良く大変に良い山の空気の状態でした。
空気が悪いかもーと構えていたのが、これでちょっと緊張が解けてしまって
つい調子良くずんずん進みと色々な場所を見てたんです。
窓ガラスが割れていたり、壁や天井が穴開いていたりで
結構建物内が明るかったことも勢いに拍車をかけてました。
持っていった懐中電灯が不要なくらいの明るさがありました。
2階のある部屋を見て、部屋から出て廊下を歩いていたら、
ふと真っ暗になったので足を止めたんです。
あれ?と思い周りを見てみると、別に廻りは真っ暗ではなくなってました。
おかしいなと思いつつ戻った明かりの中で足元を見ると、穴が開いてました。
先の潜入者がいたずらで壊した場所が侵食を受けて下に突き抜けた
といった感じの穴でした。
それから怖くなってすぐに引き返して一階に戻ったのですが、
一階部分から先ほどの穴が視認できました。
ふと「何で一階から見える穴なのに、あそこで暗くなるなんて事態が?」
と思いましたが深く考えるのは止めました。
その後、その廃旅館で撮ってきた写真を現像してみましたが
写りの悪いものはあれど、心霊写真は一つとしてありませんでした。
ちょっとだけ残念と思ってしまったことは秘密です…
87 :
86:04/08/28 20:48 ID:3DeVmD3r
つまんねー話ですみません。
自分としては誰かに助けてもらったんだろかと思ってるんでいい思い出です。
ここは本当にいいスレですね。これからも語り部の皆さん、がんばってくださいね。
>>89 え?
語り部って、そういう部活があるんじゃないの?
学生さんでしょ、皆・・・?
>>90 うーん、3点
そういや最近、雷鳥さんや炭焼きさんを見かけないな。
楽しみにしてるんだがなぁ。
ギャグだとしても、本気だとしても救われないな。
93 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/29 03:54 ID:hP2Nfecw
山形に住む友人の話です。
大学三年の夏休み、彼は帰省するため山形へむけて車を走らせていました。実家のある町へ
出るためには、中腹に古いトンネルのある山道を越えなければならないのですが、出発が
遅れて山に差し掛かるころにはすっかり夜になっていました。田舎の山道のこと、ただでさえ
曲がりくねって運転しづらいのに、夜ともなれば本当に真っ暗で、早く人里に出ようと気持ち
ばかりがあせっていました。
ようやく山道も半ば、そろそろトンネルが見えるという所です。とつぜん、車のボンネットの
上に、どんっ、と音を立てて大きな赤いものが落ちてきました。彼はいきなりのことに驚き、
ブレーキを踏むのも忘れてそれを凝視しました。
94 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/29 03:54 ID:hP2Nfecw
それは血まみれの老婆でした。老婆はズル・・・ズル・・・とボンネットの上を這ってフロント
ガラスにへばりつくと、「この先のトンネルを通るなぁ・・・!!」と叫びました。彼は生きた
心地もせずアクセルを踏み続け、猛スピードでトンネルに突っ込みました。トンネルに入った
途端、老婆はふっと消えてしまいました。
思考が混乱したままその短いトンネルを走り抜け、サイドミラーに映るトンネルの出口が小さく
なっていって、ようやく幾分冷静さを取り戻したときです。今度は後ろから、どん、と大きな
音がしました。はっとしてバックミラーを見ると、あの老婆がリアウィンドウにへばりついて
います。そして老婆は「トンネル・・・通っちゃったのかい・・・」とつぶやくと、再び煙の
ように消えてしまいました。彼は悲鳴を上げて、めちゃくちゃに車を走らせました。
95 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/29 03:55 ID:hP2Nfecw
後から調べたところ、そのトンネルで怪しげな老婆が出た、という例は何件もあることが分かり
ました。老婆の警告に従ってトンネルに入らず車を止めた人は一人もいないようですが、友人を
含めそのために禍を被った人はいないようです。
34点
84点
カテキンは何でいちいちageるの?
この時期は地蔵盆があるんだよな
なんか怖いのひとつたのんます
100げとー
/■\∩
( ´∀`)ノ
_(つ ノ_
\ ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
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|| ||
102 :
19:04/08/29 05:37 ID:SjtWoCKx
怖い話ではないのですが。
家の裏山にみかん畑があります。
その一角に湧き水が噴出している場所があって、畑へ手伝いに行ったときは、その水で喉を潤していました。
岩の間からチョロチョロ流れている程度の量でしたのでコップを置いて水を溜めます。
いつものようにコップを置いていたら、なんと体長5センチ位の魚が落ちて来たのです。
畑の側に川はありません。どこかの川から地下水に紛れ込んだ(?)のでしょうか?
家に持って帰ろうと思ったのですが、ハゼとオタマジャクシを足したような気味の悪い魚だったので、そのまま捨てました。
一時間位してから見に行ったところ、まだ乾いた土の上で身体をくねらせていました。
地学や生物に関して知識が乏しいので有り得ることなのかもしれませんが、
私にとっては不思議な体験でした。
>>103 鰭があったので山椒魚ではないと思います。
体色は赤黒かったような・・・。
図鑑で調べたのですが、似たような魚は載っていませんでした。
106 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 06:56 ID:lOz4HVhk
ねぇ山椒魚ってなんで山椒なのか知ってる?
108 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 07:36 ID:zhv988Jx
山椒みたいな匂いがするものと思われ・・。
109 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 07:38 ID:1kexPN26
テトロドトキシンがぴりりとするんだよ
2年前の夏、ある花火大会を近所の山の中腹から見下ろすことにしました。
そこには最近できたほんとに小さな公園があります。
先客が何人もいたのでわいわいがやがや賑わっていました。
ただ母だけが「気味が悪い、気味が悪い」と訴えます。
花火はやはり距離があるため迫力がなく、つまらないのですぐに帰りました。
という話をなんとなく職場で話しました。
「おまえ、そこ自殺の名所」
そこにいた全員に言われました。
昨日のことです。
いつも、思うのだが。なんで捕獲しないのかと小一時間問いつめたいね。
どうせ、ホラなんだろ?
でなきゃ、持って帰ってどっかの生物の先生にでも見せろ。
あーこれ?とか笑われてもいいからさ。
結局そういう探求心のないバカがオカルト好きなんだな。
なんでもうやむやのまま
>>111 こういう意見言う奴っていつも頭悪そうって思ってしまう。
それとも小学生?
構ってほしいだけだよ
114 :
:04/08/29 11:23 ID:6R2gbzHh
>>手足生えて無くて、鰭に見えないこともないもらもらが付いてる。
あれは外鰓といって、鰓そのものです。両生類や一部の魚類の
幼生に見られます。色が赤黒いのならアカハライモリか
サンショウウオの一種(忘れた。赤黒い色してる)の半成熟個体
とおもわれ。
気味悪いからって土の上に投げ捨てたんじゃ可哀想と思う(´・ω・`)
ごっくんと美味い水と飲み込まれるよりマシ
>>107 山椒魚をそばで見ると表皮につぶつぶがあるんだ。
それが山椒の実に似てる。
だからだと個人的には解釈していた。
119 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 12:10 ID:NKnLFg1w
>>107 118 山椒魚は、体を切り開くと山椒の臭いがするからだと、魯山人の本に書いてあったよ。
山椒魚うまいよね。
123 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 12:40 ID:C9mu6mie
AGE
>>121 山椒の実じゃなくて木でした・・・(鬱
リンク先、どちらも面白かったです。
そういえば、ムツゴロウさんの昔のエッセイか何かで、
オオサンショウウオを抱っこしていろいろいじくった話があった。
(「天然記念物の動物たち」だったかな?)
その時にオオサンショウウオの粘液がついたTシャツを乾かしておいたら
翌日ほんのりと山椒の香りがして、「ああ、まさしく『山椒魚』だ」と思った
という話があったはず。
「生」のときはあまり匂わなかったらしい。
蒸し返すようですが、
>>111のような意見に対して
全ての事象を「科学的に」解明し、支配しようとする、西洋的世界観。
明治以降、日本も西洋的合理主義に乗っ取って発展してきました。
しかし、近年多くの人が、その合理主義に疑問を持ち始めました。
自然を支配するのではなく、自然の中で他の生物達と共生することが必要だと考え始めたのです。
合理的と云う美名に隠された自然破壊に対する、東洋理念に基づいた反省といえるでしょう。
そんな、自然に対する畏敬の念の持ち主であれば、未知の生物を解明し、支配しようとは考えず、
未知のまま、対等の立場で大切にしたいと願うのではないでしょうか。
このスレに集う人たちは、科学万能主義とは別の次元で自然を恐れ、愛しているのだと思います。
そんな考えを、ネガティブな後ろ向きの思想だと批判するのは勝手ですが、
少なくとも未知の生物に対するアプローチが、唯一、捕獲のみだと云う意見は、
傲慢で、ある意味野蛮であると思います。
>>125 へぇ、乾くとっ匂うてのは初耳だな。
すると、山椒魚の焼き串とかあるけどあれも山椒の匂いがするんだろうか?
129 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 16:17 ID:Q889W8gC
130 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 17:39 ID:IyR2dX+M
131 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 18:19 ID:MZyA/vwL
>>55リアルな話だし作り物じゃないと思うけど、丑刻参りの
目撃例って、無意識に蚊を叩いた音とか不注意で小枝を折った
音で感ずかれて追いかけられてって話多いね。別に君の話が
嘘だと言ってる訳じゃないから。話の中の駐在がなんか怪しいね
深夜に警邏なんてするか?たいした事件なんて起こりそうに
無い村だろうに。
大山椒魚を昔触ったことがあるけど、山椒の臭いはしなかったなぁ。
大山椒魚が怒った(?)ときにだす体液が山椒の臭いって聞いたけど
そん時はお怒りではなかったようだ。
IE使いが混じっている。
134 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 20:03 ID:3kR5qnM5
この早さなら言える!!!
昔丑の刻参りをしてたとき、私を見つけたやつを
追いかけたことあります!
135 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 20:07 ID:pqKmroVJ
>>134 追いついたら、どうするつもりだったんだ!
殺すつもりだったのか!
自分の呪いを叶えるためには、他人の命などどうなっても良かったのか!
なんて自分勝手な奴だ!
許さんぞ!俺は、俺は、おまえのような奴を許さんぞ!!
今晩、神社に藁人形と5寸くぎを持っていって呪ってやる!
そしてまた誰かに発見される、と。
>>126 したり顔でコピペして嬉しい?
オカルト好きの風上にも置けない香具師だな。
>>131 丑の刻参りが日常茶飯事なんですよ、その村は。
>139
そう思うなら126と記した紙を藁人形に貼付け、五寸釘片手に神社にGO!
台風来るからカッパは来ていけYO
142 :
本当にあった怖い名無し:04/08/29 22:54 ID:gNdixXFK
丑」の刻参りって鉢巻に火の点いたロウソク挟んでいるけど
雨の日とか強風の日はどうするんだ?
>>142 こんな張り紙が張り出されます
本日の丑の刻参りは荒天のため順延いたします。
**神社丑の刻参り実施委員会
>鉢巻に火の点いたロウソク
八つ墓村を思い浮かべてしまった(懐中電灯だけど)。
チョト前の流行 マグライト
今の流行 LEDライト
ろうそくは明りとりのためなのか、あのカッコが規則なのか。
それが問題だ。
よくドラマだと長い髪の人がやってたりするけど
燃えるよね。
>99
京都?
>136
以前、美容師さんに聞いた話だと「丑の刻参り」を誰かに見られた場合は
見た人を全員殺せばちゃんと呪詛として有効らすい。
昔、その美容師さんが山に仲間と肝試しに行った時に、丑の刻参りを目撃して、
それがばれて追っかけられたのがとても怖かったという話を聞いたことがあるよ。
>>141 >台風来るからカッパは来ていけYO
台風来るからカッパは出ていけYO
って読んじゃった…
丑の刻参りを達成すると鬼になると何かで読んだ気が
バーチャル丑の刻参りとか作ったら人気サイトになりそう・・・
>>130 精がついたとは感じなかったです。
それよりなら蛇を食べたときの方がきました。
152 :
本当にあった怖い名無し:04/08/30 00:37 ID:ItiCKwOs
>>147 無関係の目撃者を殺そうとする度胸があるのに、
本当に殺したい相手はわざわざ呪うんだよね。
所詮ダメな奴が丑の刻参りなんぞしたところで、何も変わんねーよな。
人を殺す度胸があるなら最初から呪いなんて消極的な手法なんぞ使わん
154 :
癌ダム:04/08/30 01:08 ID:KbvUB18r
>>130 ガンダム食べても精がつきますよ。アム●君もびんびんです。
>>149 丑の刻参りが丑三つ時に行われる理由として、呪返しの禍を避けるため人に見られては
ならないという事のほかに、呪者自身が鬼と化さねばならないという事があります。
鬼の居る方角・すなわち鬼門は、時刻にして丑の刻にあたるのです。
余談ですが、「人を呪わば穴二つ」とは、相手の墓穴のほかに自分の墓穴を用意すべき
との格言ですが、墓地において指で小さな穴を地面にうがって、そこに硝子玉を弾いて
入れる呪の方法に由来するとも聞いております。
ヌルヌルと呪いの話
シュウリョウデスからね
知り合いの話。
彼の親戚に、老いた猟師がいたそうだ。
もう猟で生計を立てていはいなかったが、よく彼を山に連れて行ってくれた。
動物の名前や食べられる野草、天気の読み方など、沢山のことを教わったという。
ある時、彼は山で奇妙な物が、風に吹かれているのを見た。
黒くて細長い毛皮の切れ端のように見えた。
まるで意思を持っているかのように、枝にクルクルと絡まったりしている。
叔父さんに知らせると、顔をしかめて注意された。
近づくなよ。かぶられる(噛み付かれる)ぞ。
彼は慌てて叔父さんの元へ走り逃げた。
聞けば、風に乗り移動する小型の獣だという。
普段は山奥にいるのだが、時折こうして里の近くに下りてくる。
あれが来ると、なぜだか獲物がまったく獲れなくなるのだと。
そんな話を聞きながら、一緒に山を下りた。
その叔父さんも既に亡くなり、彼も滅多に山に入らなくなっている。
友人の話。
彼の義理の父親は猟が好きで、地元の猟友会に所属している。
ある時、その猟友会主催で巻狩りが催された。
巻狩りというのは、多勢の猟師が狩り場を四方から取り囲み、獣を追い立てて
捕らえる狩りなのだそうだ。
義父は追い立てられた獲物を仕留める側だった。
息を殺して待つことしばらく。
やがて目の前の繁み奥から乱雑な音が近づいてきた。
猟銃を構え待ち構えていると、耳元の無線が叫ぶ。
撃つな!逃げろ!!
慌てて銃を下ろすと、繁みからは見覚えのある人影が数人飛び出した。
仲間の勢子(追い立てる側)たちだった。
口々に「逃げろ!」と叫び、義父を引きずって走り出す。
何から逃げているのか、皆目見当もつかない。
結局、その時山に入っていた全員が、麓の駐車場まで走って下りることになった。
責任者が狩りの中止を宣言し、その場でお開きとなる。
青い顔をした者に事情を聞いたが、首を振るばかりで何も答えない。
一体何があったのか、今に至るも教えてくれないという。
知り合いの話。
彼の伯父は持山の沢に、小さな作業小屋を持っている。
山の中で遅くなった時に宿泊するため、伯父が手ずから建てたのだそうだ。
先日里帰りした時分、彼は伯父と一緒に山に入った。
親戚の分の茸を採る手伝いをしたという。
その折に件の小屋を見たのだが、気になったことがあった。
小屋の周りは水浸しで、渡り板で出入りするようになっていた。
その水の中に鮮やかな緑が伸び上がり、小屋の周りを三重に取り囲んでいたのだ。
見たところ、わざわざ手をかけて水を引き、その植物を植えているらしい。
これは何?と問うと、山葵だという応えがあった。
現物の山葵を見るのが初めての彼が感心して見ていると、伯父はこう続けた。
「―はこれを越えては来んからな。山葵が苦手なんだろう」
今何と言ったの?聞き取れずに尋ねると、伯父はハッとしたような顔になる。
いや、何でもないさ。只の園芸代わりというか、手慰みだ。忘れてくれ。
伯父はもうそれしか口にせず、何を聞かれてもはぐらかした。
あの山、何か変わったモノがいるのかな。
土産の茸と山菜を分けてくれながら、彼はこの話をしてくれた。
>>1 遅くなりましたが、乙です。
>>101 ありゃ、見つかってしまいましたか。w
さては同郷の士でつね?
この話、最近のことですんで(といっても明治or大正頃の話ですが)、ちと敬遠しております。
肝盗り寺に登る坂道で、怪を体験した友人の話は書こうと思っているのですが。
まぁボチボチ、ボチボチとね。ということで。
牛の刻参りって鉢巻じゃなくて五徳を頭にかぶるんじゃなかったっけ?
うん、五徳。
>>157-159 雷鳥氏乙!
いいなぁ、こういう得体の知れない山のUMA?系の話。好きです。
>158と>159は過去スレにあった、若い女性の声で「たすけて」と叫ぶ
「鬼」なんかに通ずるものがありますね。
正体はおろか具体的な姿すら明かされないってのもかえって想像をかきたてられて
面白いです。
>>161・162
まじっすか?
何で五徳なんか・・・・
ギャグにしか感じない。
何か占いの道具だったの?五徳って。
昔の五徳は足が長かったから、それをかぶることで鬼の角に見立てたとか。
>>136 >追いついたら、どうするつもりだったんだ!
>殺すつもりだったのか!
追いかけたのは、サービスなんじゃないか?
「見ーたーなー」で終わったら、見た方も慌てようがないだろ。
>166
サービスって…
「こっそり丑の刻参りの噂を流し、それを身に来る奴目当てに村おこし」
とか変なこと想像しちゃったじゃないか(w
>>166 「今週の丑の刻当番、新田の和ちゃんだで、よろしく頼むな。」
「え〜 またかい?!こないだやったばかりでねか・・・」
「まあそう言わんと、女衆が少ねえからしょうがねえ。
学生さん達の夏休みが終るまでの辛抱だぁ。」
>>169 名物のお土産に、「わら人形型納豆」、「折れ櫛煎餅」、「木槌最中」 キボン。
171 :
本当にあった怖い名無し:04/08/30 14:50 ID:0smkD1+r
>>167 サービス タタタタタタター サービス タタタタタタター
サービス タタタタタタター サービス タタタタタタター
ちょっと座らせてね
ちょっと座らせてね
ちょっと座らせてね
・・…………… サービスってなんだろう?
172 :
本当にあった怖い名無し:04/08/30 15:23 ID:/HdY380g
「わら人形型納豆」ワロタ
174 :
本当にあった怖い名無し:04/08/30 21:14 ID:Ftp9fL0n
>>164 手元w の本によると
「五徳」とは儒教における温(温厚)、良、恭(つつしみ)、倹(倹約)、譲(へりくだり)を意味して、それをさかさまにして頭にかぶるのは「人としての道徳を捨てる」という事だそうな。
雷鳥さん、お久しぶり!
ところで「三ツ」の正体はその後判ったのでしょうか?
丑三つ時 由来 でぐぐると仮説らしきものが。
177 :
本当にあった怖い名無し:04/08/30 21:44 ID:/HdY380g
うわー、誤爆だ。反省して、次は大蛇の話でもします。
その山は、何処にあるの?
「三ツ」が出た
181 :
166:04/08/30 23:33 ID:H1nlwD/C
だからもう、3mくらいの間隔維持して、見た目猛ダッシュで、
ギリギリ追いつかないくらいのスピードで追うですよ。
先輩の話。
彼は中学を卒業するまで、山間の小さな村に住んでいた。
その村には、閻魔堂と呼ばれる小さなお堂があったそうだ。
本当に閻魔を祀ってあった訳ではなく、単なる呼び名のようなものだった。
実際、御神体はお面だと聞いていた。直接目にしたことはない。
お堂の世話をする家は決まっていたらしく、他の者は関わっていなかった。
大切にされていたが、同時に、まるで腫れ物に触るかのような扱いを受けていた。
今にして思えば、一種の禁忌にされていたようだったと彼はいう。
中学最後の夏休み、集団登校日の前夜のことだ。
家の黒電話が鳴ると「お前に電話だ」と父が階下より呼ばわる。
こんな夜中に誰かと思えば、村でも札付きで有名な悪友からだった。
「今、仲間三人で閻魔堂を荒らしているんだ。お前も来ないか?
そうそう、祀っていたのは本当にお面だったぞ。
真っ黒でイボイボだらけ、おまけに角まで生えているけどな」
先輩は特に信心深い訳ではないが、悪友を不快に思う程度には信仰心があった。
性質の悪いことは止めろと言ったのだが、受話器から帰ってきたのは下卑た笑い声。
音声から察するに、どうやらお面を被って踊りふざけているらしい。
後ろの方から「あいつは根性がネェからなぁ」と罵る声が聞こえてくる。
腹が立って、力一杯に電話を切った。
(続き)
翌日、学校で殴ってやろうかと待ち構えていたが、肝心の彼らが来ない。
帰りの途中で、直接文句を言いに家に行ってやろうか、そんなことを考えていると、
急に職員室の方が慌しくなった。教師が呼び戻され、どのクラスも自習となる。
何か只事ではない雰囲気を皆が感じている内、全生徒が講堂に集められた。
そこで校長先生より、昨夜この学校の生徒三人が、自殺をしたと伝えられた。
三人とも自分の部屋で、首を吊っていたらしい。
周りが騒然とする中、先輩は頭を殴られたような気がした。
間違いない。死んだのは昨夜、お堂を荒らした奴らだ!
その後、校長が何を話したのかは、よく覚えていない。
家に帰ってみると、村の駐在警察官が来ていた。
前の晩に死亡者から電話があったと、家族が通報していたのだ。
告げ口するようで嫌だったが、正直に彼らと何を話したかを報告した。
知り合いの巡査は顔をしかめた。
お堂が荒らされたのは既に知っていて、多分彼らが犯人だろうと、警察も推測して
いたのだという。
(続き)
「罰当たりモンが・・・」巡査の顔は歪んでいた。
不敬な行動に対する憤りだけでなく、何かを怖れているかのような顔だった。
巡査によると。
三人は昨夜家に帰り、ごく普通な様子で「ただいま」と家族に挨拶した。
その足で自分の部屋に向かい、すぐに首を吊ったのだそうだ。
時刻をすり併せて考えてみると、先輩に電話した直後に、彼らはお堂を後にして
帰宅していたと推測された。
電話を切った直後に、一体何があったんだ?
先輩は思わず寒気がした。その時感じた嫌な感じは、数日間も去らなかった。
結局、彼らは受験ノイローゼだということにされ、決着が付けられた。
三人とも進学などしないことは、村の皆が知っていたが。
お堂はそれからしばらく、鎖で巻かれて封鎖されていた。
もっともそんな厳重にしなくとも、近寄る者とていなかったそうだ。
翌年、彼は進学のため村を出た。
数年後に家族も引っ越ししてしまい、以来村には一度も帰ってはいないという。
正直なこと書いちゃうと、首吊りみたいなあまり苦しまない方法をしてくれたのなら、
なんて優しい神様(もしくは祀ってるもの)なんだろうって思っちゃうな…
>>175 どーもです。ミツの正体は相変わらず不明のままですが、あの後の村人の行動が
何ともおかしかったのだそうです。
「ミツが出た」そう言って山に狩り具を持って入っていった翌日。
村でも一番腕が利く若い衆が一人、村から出て行ったのだとか。
誰にも挨拶もせず、また誰も見送りもせずだったとか。
親に「あの人どうしたの?」と尋ねても、口を閉ざしたままだったようで。
その後、お話にあった通りに村は廃れてしまったのですが、何年かに一度、集まって
同郷会みたいなことをしていたそうです。
その時にふと上のことを思い出して、皆に聞いてみたのですが、返ってきた言葉に
驚いたのだと。
「誰のことだ? そんなヤツは知らねえぞ」
皆が一様に口を揃えてそう言うのだとか。
どうやらあの若い衆は、完全に村の歴史から消されているらしい。
それがわかってからは、何事も無いような顔をしている老人たちがえらく怖かったとか。
187 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 01:05 ID:AT7SBdVi
(((゚д゚;)))ガクブル
>>186みたいな後日談を聞いてみると、やはりミツっていうのはタブーに係わる何か
だったのではないか、そう思ってしまいました。
以前ヒサルキの話題が上がったことがありましたが、そのエピソードの中に確か、
ヒサルに止めを刺した者はしばらく山に入ってはいけない、そんな箇所があったかと。
狩らない訳にはいかない、でも狩ってしまうと障りがある。
ひょっとしたら、ミツも似たようなモノだったのかもしれません。
ただ障りの度合いがひどいので、止めを刺した者と完全に縁を切る必要があったの
ではないかな、なんて。
そこまで行けば、障りじゃなくて立派な祟りですが。
もののけ姫ではないですが、何かの拍子で祟り神になった存在なのかもしれません。
以上、サンダーバードの妄想でした。
んでは。
189 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 01:11 ID:AT7SBdVi
雷鳥タンの昨日の話はどれも
あとどうなったのか禿しく気になる内容だったな
190 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 01:22 ID:qDKQS0iL
先輩の悪友はどこから電話をかけてきたのだろうか・・・
雷鳥さんの先輩で、しかも中学生の頃。家には黒電話という時代に携帯が
あったはずもなく、山間の村落なら公衆電話も少ないだろうに
会話の内容から、彼らは面を誰かの家まで持っていって弄んでいるわけで
はなく、受話器の向こうはお堂の極めて近くだと思われる
う〜む。どこからかけてきたんだろう? コワヒ
>>163 感想ありがとサマサマです。
>>157って「ふうり」ってヤツじゃないかと、いつぞや同好の友人に聞いたことがあります。
「風狸」って書くそうですが、石燕さんとかの絵草紙にも書かれているのだとか。
大きな書店で見たことありますが、個人的にはうーむな印象でした。
だって、絵はまんま狸なんだもん。
いや風に乗る正体不明なUMA?みたいなモノが存在するかも、って考えるのは大好き
なんでけどね。
風鼬とかもいるのかな?
>>158 猟銃持ったハンターさんたちを追い払うモノって、一体ナンなんでしょうね?
本州だから、ヒグマなんてのもいない筈だし。ヘタレハンターさんあたりに聞いてみたい。
>>160 どこかの昔話で、山姥か山爺かがおろしたワサビを食べさせられて山奥に逃げ帰った
というのが有ったような・・・無かったような。w
やっぱ山姥はワサビ駄目なんでしょうか。
聞いた話じゃ、キムチはクマ除けに使えるらしいですが、似たようなモンなのかしら?
電話をかけた時点では既に死んで操り人形の状態になっていた…
そしてその神がもう一人呼んだわけだ…
それはなぜか、
もう一人がくれば4人、つまり死人になる
なんちて (´▽`)
ありゃ。一気に書いたせいか、書き漏らしたことが多いみたいで。
お堂から少し離れたところにバス停が有って、そこの電柱に公衆電話があったそうです。
ボックスじゃなくて、昔ながらの屋根だけついているタイプのヤツ。
お堂の中に酒盛りの痕跡があったので、上がりこんで悪さしたのは間違いないだろうと
いうのは警察の話。
加えて、養鶏の家から雌鳥一羽盗み出して、サバいて食っていたらしいです。
・・・鳥を自分でサバけるなんて、考えてみると凄いような。札付きか・・・
しかし、書き込んだ後で説明しても無粋ですねィ、本当に。
そこら辺気になった方には申し訳なくすみませんです。どうかスルーしてください。
嘘臭く聞こえたならば、それは話してくれた先輩でなく、まったく私の至らないところです。
雷鳥さん乙です。
閻魔堂の仮面(((゚д゚;)))ガクガクブルブル
しかし、真っ黒でいぼいぼだらけで角がある仮面… やっぱり鬼、なのかな
196 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 02:57 ID:kauyW98f
風狸(ふうり)
『和漢三才図会』『耳嚢』『今昔百鬼拾遺』
昼は静かで夜になると空を飛ぶ狸くらいの大きさの奇獣だそうです。
こいつは、名前は狸ですが、「狸」とは別物なんだそうです。
『耳嚢』では、空を飛ぶのではなく、木に登るという風に書かれています
197 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 02:59 ID:kauyW98f
山に住む妖怪に類ってマタギの方が良く知ってそうですよね。
198 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 03:10 ID:z33+9OA+
Q >エベレストには死体があふれているというのは本当ですか?
A >何十年も前の死体が腐らずにそのまま。
滑落死したグロ死体もそのまま。
>>194 >加えて、養鶏の家から雌鳥一羽盗み出して、サバいて食っていたらしいです。
そのお堂に奉られたいたものがなにかはともかく、
これどこで捌いたかとか、この捌いた道具を使って
祠の戒め解いたのだろうかとか色々気になる。
あぼーん三人組、ただ荒しただけじゃなくてご不浄持ちこんだんじゃ・・・
>>191 >>キムチはクマ除けに使えるらしいですが、似たようなモンなのかしら?
この一文に思わず藁ってしまったw
カプサイシン、恐るべし!!
そういえばクマよけスプレーって唐辛子エキス使ってるんだよね。
あれを食らったらクマじゃなくてもえらいことになるが。
物の怪には効くんだろうか?
洒落恐に山に車乗り入れて蛍見物してたら山から
昔の衣装に身を包んだ何かが下りて来たって話見たことある人いる?
茨城の話だから興味深かったんだけど、
たしかに、何かいそうな気がするよね。
つかまったら何されるんだろ・・・。
>>196 水木翁のお話だと、風狸は額からぬいた毛を鳥に吹き付けて、鳥を落として食す
そうです。ハンターみたいです。
>203
目の穴がないお面を被ってて
こちらはまったく見えないはずなのに
ゆらゆらと確実に歩み寄ってくるってヤツ?
>>203 >茨城の話だから興味深かったんだけど、
>たしかに、何かいそうな気がするよね。
・・・茨城はそんなイメージをもたれてるのか
○| ̄|_ オレイバラキケンミン・・・
祀っている神様は怖い神さま(神さまなのかわからないけど)なんだね。
祀ってあれば神さまだよね。
日本の神さまって感じでなんかいいかも。
死人が出たことですのにそんなこと言ってはいけませんね。
208 :
◆euqTSupH/A :04/08/31 20:40 ID:+9/0ozGF
>>207 神道でもキリスト教でも、神と魔は表裏一体。
特に日本は怨霊信仰が根強く残っていますよね。
大国主も天神様も将門も全部怨霊だよね。
強大な勢力が更に強大な勢力に駆逐された様子が神話?
210 :
164:04/08/31 21:02 ID:0X1gbah+
遅レスだけど、五徳教えてくれた人、ありがとう。
色んな説があって面白かったです。一つ賢くなれました。
そこで五徳猫ですよ。
>>185 自分の意識がちゃんと在るのに、身体が勝手に動いて首吊りし始めたと
考えたら・・・。
>211
にゃんこだ!わはははははははははは!探偵は神だ!
>>203 過去スレに確かそういうのがあったと思う。
つうか読んだ記憶がある。
で、そのあと妖怪ハンターがどうこうで一時スレの雰囲気が変になった?んだっけ?
まとめページにあるログを探してみては?
215 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 01:36 ID:i0jG4eSp
何年か前に山奥に友達と釣りに行ったとき毛むくじゃらの人のようなものを見た。
熊は何回か見たことがあるので、すぐに分かるがそいつは熊じゃなかった。
そいつを見た場所は、昔から迷うと抜け出せなくなると言われている地域で
人もあまり入らないところでした。
ちなみに私の住んでる地域には、山男とかいわれる山に住んでいる毛の生えた
人に似ているが人じゃないものの伝説があります。
216 :
狸:04/09/01 02:50 ID:Lcrq7X1G
雷鳥1号タマへ、興味深く拝読しました。
ちなみに僕は風には乗らんぞ。
僕は軽登山ほどですが、本格的にやる人たちは、自身の体験も含め、少なくないUMAの目撃情報がありますね。
どちらかと言うと僕は海辺に住んでいるので海からやってくる「何か」の話を良く聞きます。
この板はちょっと面白いな、2ちゃんって雑音ばかりだと思ってたけど、真面目に書き込まれるとこんなに面白くなるのか。
スレ読んだけど、くだらんホラ話と叩かれると必死になって
理屈こねて反論しているけど。
その言いぐさって自我汚染された香具師(半基地害)によく見られる傾向だね。(w
そうだね。(w
220 :
215:04/09/01 07:53 ID:VTHPGKR5
仕事前に見たら書き忘れてた(汗
もちろん私も道に迷いました。
>>201 お隣の国の神話ではその国の人のご先祖様は熊だそうですが、
キムチ、キムチでご先祖様除けしてしまったかのような国に
なってしまいましたね。カプサイシンの取り過ぎで逆ギレが
癖になってしまっているようでも有りますし。
反日法なんて制定するしね。
現実も怖いなぁ(w
>>222 そうですね。
隙あらばそっち方面に話を持って行こうとする人もどうかと思いますけどね。
スレ読んだけど、得意気になって「くだらんホラ話」と叩いたのに、
スル−されたり、反論されたりすると、いつまでも粘着する奴がいるが。
その言いぐさって、友達も彼女もいないネクラによく見られる傾向だね。(w
そうだね(w
>>224 >>218は今日から学校だからせっかくのイヤミも届かないと思われ。
・・・それにしても「自我汚染」(禿藁。
一所懸命ムツカシイ言葉を使おうとして無い知恵絞ったんだろうな。
以外とカワイイヤツかも・・・。
さあ、今日から、9月!
オトナの怖い話が期待出来そうですな。
痔が押せん。
>>225 >オトナの怖い話が期待出来そうですな。
「危険な情事」みたいな話?
>>227 ソレモイイネ!
冬山で雪女とシッポリ、なんてお話、誰かしてくれないかな。
雪女としっぽりしてたら、ここに生きて報告出来ない罠。
山小屋の隣で寝ていた奴が雪女としっぽりしていたのを見た・聞いたがせいぜい。
もちろんそれでも聞きたいyo!
雪女なら俺の良妻になったよ。
今台所で冷やむぎ作ってる。
>>230 いいなあ。
薬味色々とりそろえてくれそうで。
お呼ばれしたい。
233 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 11:09 ID:ck5Qm4rr
そのかわり真冬でも冷麦か冷麺の予感。
鍋焼きうどんは無理だろうね。
でも羨ましいぞ
234 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 14:48 ID:dtbWeTdk
自家製アイスクリームもあるぜ
うっかり丑の刻参りを目撃し、猛烈なスピードで追いつかれた挙句に
「ふう、なんか暑いわね。汗かいちゃったわ」
とか言われて脱衣され、大人の情事に突入。
週刊新潮の「黒い報告書」みたいだな。
でコトの最中に背中を刺される、と。
まだ彼が若く、医者として現役で働いていた時のこと。
山奥の村にひとつしかない診療所だったため、いろいろな体験もした。
ある日、落石があった、と診療所に電話があった。
「場所は? 怪我人はいるのか?」と彼は問うた。
切り立った崖下を通る道路に大きな岩が落ちてきて、
たまたま通りかかった車を直撃したらしい。
「救急車を迎えにやりますんで・・・先生も一緒に乗って来ておくんなさい」
現場に着いた。
道路の真ん中に潰れた金属の塊があった。もとは車だったらしい。
脇のガードレールはひしゃげ半ばちぎれていた。
下を見ると、川原に大人5人分はあろうかという岩が転がっていた。
(こりゃ、助からん)
見た瞬間そう思ったそうだ。
遺体は二人だった。若い女が助手席に。
きれいな顔をしていたが、天蓋が割れて頭に大穴が開いていた。
ドアをこじ開け体を引きずり出す。
救急車に乗せ、診療所に運ぶよう指示した。
「サイレンは鳴らさなくていい」
彼が言うと、運転手は黙って頷いた。
運転席はもろに岩の下敷きになったらしく、潰れた天井の下敷きになっていて
姿が見えない。手だけが座席から飛び出し空をつかんでいた。
若い消防員が電ノコのようなカッターで作業を始めた。
夕暮れになりようやく天井が取り除かれた。
彼は中を覗き込み顔をしかめた。
シートに皮と毛だけが貼り付き、脳みそも内臓も中身は全て足元にぶちまけられていた。
遺体を引き剥がそうとすると、千切れ千切れになってしまった。
ぺらぺらになった頭・・・ぺらぺらの腕・・・ぺらぺらの胴・・・。
担架に丁寧に並べたが、それが人間だったとはとうてい思えなかった。
夜になり、警察から身元がわかった、と連絡があった。
隣の県からの旅行者で、若い恋人同士だった。
家族がやってきた。
泣き崩れる家族に、彼はかける言葉もなかった。
しばらくして、事故のことを忘れかけた頃、彼はある噂を聞いた。
その道路に幽霊が出る、というのだ。
彼の友人は、詳細を語ってくれた。
夜、その道を通ると男が立っているらしい。
なんの変哲もない男だが、近づくにつれ、奇妙な違和感を覚える。
そして、通り過ぎる瞬間、男がこの世のものでないと皆気づく。
「紙のようにぺちゃんこなんですよ」
彼は軽い眩暈がした。
事故処理をした自分たちしか知りえないことだった。
「しかし、何故、男だけ」
彼は呻いた。二人ともその場で死んだ。
「わかりません。誰かを探しているようだ、という人もいます」
彼は、はた、と思い当たった。
女を先に運んだ。
男は女の死を知らないのだ。
(・・・死んだ後までやりきれない)
彼は陰鬱な気分になったそうだ。
240 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 17:46 ID:cTyGPBsP
240 おつかれちゃん!
>>241 えー、知ってるけどさー。なんかウンチク語りたいの?
ここは山にまつわる怖い話スレだからね。
何か語りたいんだったら映画板に行って思う存分語るがよいさ。
>>231 なる程、
形を変えてでも何千年も後まで残るなんて
よっぽど熾烈壮絶だったのかな?
>>243 オマエもスレ違い。
ってか自演バレバレ。
消えてくれ。
245 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 18:59 ID:ndXEcdRm
246 :
癌ダム:04/09/01 19:55 ID:u3lKUTFz
>>244 アムロにまつわる怖い話
たしかオデッサという鉱山地帯での話だったと思う。
いつもどおり、MSに乗って山で巡視の作業をしていた。
敵の強襲をいち早く察知するためだ。
本当に、良く晴れた日であった。
針葉樹が鬱蒼と茂る山麓に、人の形をした巨大な白いものを見た。
板のようなものを片手に持っていた。それはこの世の全ての赤を集約したような紅色をしていた。
そして、頭に二本の角のようなものが生えていたが、あれこそまさに「鬼」そのものであったと思う。
私は誇りある勇敢なジオンの兵だと自負していたので、仲間が止めようとする中、それを近くに行って確認ようとした。
すると白い鬼はこの世のものとは思えない速さで、くねりだした。
まるで風に煽られる炎のように。
その時、私はその正体がナニであるかが分からなかったが、仲間は狂ったように諤々と震え始めた。
得体のしれないものであったが、これは恐ろしいものだと本能で察した私は、命からがら基地へと帰還した。
後でわかったことだが、その白い鬼はまさに、噂に聞いたあの白い悪魔、そのものであった。
テンポの悪い文章でスマソ。
このスレログだけ取ってるけどここ数スレ分全然読んでない。
読むのはいつになることになるやら。
僕の肛門も噴火しそうです
そういえば噴火にまつわる怖い話ってないなぁ
ま、噴火自体が怖いからね
250 :
星烏:04/09/02 00:55 ID:O2DZlD1u
どうも、山男です。
山スレ探していたらこのスレ見つけてしまいましたので、昔親友から聞いた話をカキコします
山仲間が体験した話です。
北海道の大雪山を厳冬期、単独で登山していた時の話だそうです。
その日は、早朝からとても天気がよく、登山には絶好の日だったそうです。
しかし、そこは冬の山の天気です。みるみるうちに雲行きが怪しくなり、ついには
激しい吹雪になってきました。
引き返すにしてはもうかなり深いところまで来ており、逆に危険すぎる。
非難小屋まであと少しの所まで来ているはずだが、このホワイトアウトの状態では
自分の位置すらつかめない。
「ビバーグか?」実際それも覚悟していたのだそうです。
しかし山に関しては経験豊富な男でしたので、この寒いときのビバーグはしんどいなー
などと呑気に考えていると、少しだけ天気が回復してきました。周りの展望もしこし開けてきてあとは目標物が見えれば何とかなりそうです。
うっすらと山々が見え始め自分の位置を迅速且つ正確につかむと、「よし!行ける!」
非難小屋に行くことを決断しました。
行程2時間、回復した天気も一瞬でまたもとの猛吹雪となり、雪に埋まった非難小屋を発見できるか、不安が胸を過ります。
しかしそんな不安をよそに意外と簡単に見つけることができました。
と言うのも先行者がいたらしく、入り口部分の雪がよけてあったのです。
彼は深く安堵し、非難小屋の中に入ると先行者は二人のパーティーらしく奥のほうで早々とシュラフに潜り込み寝息を立てて寝ています。
気を使いながら静かに夕食を済ませると、彼も寝ることにしました。
何時間か経ったころか、それとも数分か、ぼそぼそ話す声で目が覚めました。先行者の話し声のようです。耳を澄ませば男女の声が聞こえます。この厳冬期に女の人は珍しいと思ったのだそうです。
今後の行程のこと、明日の天気のことを話しているらしく時折押し殺した笑い声も聞こえてきて、なんだか楽しそうです。
明日の朝目が覚めたら話しかけてみよう。目標が一緒だったら同行してもいい。そんな事を考えながら深い眠りに落ちていきました。
251 :
星烏:04/09/02 00:57 ID:O2DZlD1u
次の日の朝、彼は物々しい雰囲気の中目覚めました。
10人ほどの男達が非難小屋の中にどやどやと入ってきたのです。
彼が目を覚まし体を起こすと、その場が凍りついたそうです。
「あっ、あんた生きている人か!?」
何のことか分からずポカンとしていると、「ほれ、あそこの二人」一人が先行者をあごで示すと、「あれオロクだ」
つまり遭難死した人だったのです。
事の顛末を聞くと、救助の要請がこの二人から無線により入ったのが3日前で、折り悪く悪天候のためヘリも飛ばすことができずようやく陸路で遭難現場にたどり着いたのが2日前、無線で励ましたのも空しく、発見したときはすでに凍り付いていたそうです。。
遺体を収容し下に下ろそうとしたのだが天候が急変し、二重遭難を恐れ一時非難小屋に遺体を安置し、救助隊は引き上げ今日改めて収容し下山。
そんな話だった。
彼は、事の事態が掴めずにいた。
だとすれば、昨日非難小屋に着いたとき聞こえてきた安らかな寝息は?
昨夜の楽しげな話し声は?
厳冬期には幻覚や幻聴も珍しくない。あれは、やはりそれ?
しかし確かめなければならないことがあった。
「あのオロクは男女のカップルですか?」
救助隊の一人は無言で深く頷き「新婚旅行だったんだと」沈んだ表情でそう答えたのだそうです。
救助隊の中に彼の事を知っている人がいたらしく(彼は、ちょっと名の知れたアルピニストです)「あんただったら心配はないけど、今日は日が悪いからさっさと下山した方が良いですよ」と助言してくれたらしい。
しかし彼は予定の全工程をこなし無事下山しました。
この話をしてくれたとき、彼は最後にこう言っていました。
「いやー、あん時は流石に気味が悪くてサー、山下りようかとも思ったんだけどサー、でもあの夜聞こえてきた話し声がサ、とても幸せそうに聞こえたワケ、だから山はいいなー、そんなことを思ったんだヨ」
そんな彼も、数年前アルプスの山に抱かれ姿を消しました。
たぶん彼も永遠に、山はいいなーと感じているに違いありません
そう思うと気が晴れるような気がします。
>>251 最後の三行で山にまつわるちょっといい話になっちゃったじゃないか
>>250-251 なんだか、哀しくなるような、切なくなるような
ホロッとするような…不思議な話ですね。
非難小屋…じゃなければ…
>>251 幽霊だとしても穏やかな幽霊だね。
山の避難小屋と言えば奇妙な物語の映画版でもあったけど
寝たいけどみんなで寝たら凍死するし、何らか強制的に運動もしよう
ということで、山小屋隅に寝て、時間が来たら他の寝てる人を順順に起こしにいくって奴で
よく誰かが死んじゃってるのに、その動きが途絶えなかった
という話があるけど、何と言うか避難小屋に幽霊が出るとして
案外お人よしなのが多いんだろうかとか思っちゃったりする。
うぉ、また新たな語り部がっ。
小屋の入り口部分の雪がよけてあったってことは
二日前に着いたっていう救助隊がよけてくれたのか、
それとも亡くなった二人が……
星烏さん、乙でした。
他の話もあったらお願いです。
>>251 俺、登山板も見てるんだけど向こうの山の怖い話スレって
こっちのこと基地外呼ばわりして感じ悪い(まあ、わからんでもないけどね)。
実際のとこどうなの?ガチガチの否定派が主流というか当たり前なわけ?
もちろん迷信や縁起やまじないなんか気にしてたら命にかかわるわけだから
現実的な考え方するのは極当然だとは思うけどばっさりと基地外って
切り捨ててるのみるとなんだかな〜って気もするんだよ。
257 :
本当にあった怖い名無し:04/09/02 01:25 ID:03FbCcjh
物の怪がいないとかこだわってたヤシも
登山板のヤシのような気がしてたけどな
>>254 なんか似た話は都市(山?)伝説であるよね。
4人パーティーで避難小屋に批難し、朝まで起きているために
それぞれが部屋の4スミに立って、壁に添って歩いていき
順番に肩を叩いて部屋をグルグル回るのを繰り返す。
そして無事朝を迎え、捜索隊がやって来たが
よくよく考えてみると…ってヤツ。
都市伝説なんですかね。
何にせよ、お人よしの存在が…
>>249 心霊っぽい話というと、三原山で噴火がおきた時、吹き上がる溶岩のすぐ近くを歩く人影があった、
くらいしか知らないな…
>>256 まあ、否定肯定対立は山ものだけに限らないしねえ。
歴史板なんかでは超古代史とかケチョンケチョンだし、不動産とか医療系なんかでも
こっちの関連スレとかは木印扱いだし…
ある程度そういう不思議な、というか人間にわからない領分もあると思う余裕は必要だと思うけどねえ。
というくらいのマターリさで、まあ。
先輩の話。
インターハイ大会が北海道で開かれた時のこと。
彼は天気図担当の選手として、大会に参加していたという。
大会最終日、只一人テントに忘れ物を取りにいった。
誰もいないテント村を小走りに進んでいると、人影に気がついた。
見知らぬ女性が一人、設営地の外れに佇んでいる。
ちょっと言葉で表現できない、変わった暗い色の服装をしていた。
挨拶して通り過ぎようとすると、彼女はいきなり「ぺっ!」と口から何か吐き出した。
ギョッとする彼をまったく気にも留めず、女性は悠然と森の中へ消えた。
恐る恐る、彼女が吐き出した物を見てみた。
何かの動物の毛玉のようだ。
大きさは違うが、まるで梟のペリットのようだったという。
皆に合流してから話したが、誰も取り合ってくれない。
ただ部長だけが「それってカムイかもな」と相手にしてくれたそうだ。
知り合いの話。
家族でキャンプに行った時のこと。
カレーに入れる野菜を刻んでいた彼女は、娘の姿が見えないことに気がついた。
立ち上がって名前を呼ぶと、少し離れた木立の間から娘が出てくる。
一人で奥に行っちゃ駄目だよ!と叱ると、娘はこう答えた。
「お馬さんに人参上げていたの」
見ると、娘は小さな手に人参を持っていた。
人参には大きな歯型が残されていたが、彼女にはそれが馬のものかどうか皆目
わからなかった。
娘によると、頭上の葉々の中から長い首を伸ばしてきた馬がいたのだという。
首が長いのならキリンさんじゃないの?と尋ねながら、我ながらおかしなことを
聞いているなと、ぼんやり思ったそうだ。
しかし、娘は頑固に「あれはお馬さんの頭だった」と繰り返す。
彼女の娘が人参を食べさせたものは、一体何だったのだろう。
友人の話。
林業組合の仕事で、山に入っている時のこと。
当時の彼はまだ見習いで、経験豊富な杣人と一緒だったという。
作業段取りなどを手ほどきしてもらっていると、どこからか歌が聞こえてきた。
♪ある日 森の中〜♪
誰もがよく知っている童謡で、ロケーションからも思わず笑ってしまった。
ただ、妙にノイズが多い。声も掠れている。
肉声でなく、ソノシートかレコードで再生しているような感じを受けたらしい。
しかし先輩は真面目な顔になり、撤収の準備を始めた。
何でもこの歌が流れてくると、しばらくして熊が現れるのだという。
避けられる出会いなら避けたほうが良い、ということだった。
驚いて、一体誰がそんなことをしているのかと尋ねたが、知らないと答えられた。
「いつの頃からか聞こえ出したんだ。
何が知らせてくれているのかはわからないが、確度の高い情報だからね」
彼はその後、二度ほど歌を聞いているそうだ。
うぅ、眠い眠すぎる。ダメだ今日はもうダウン。
ムネン、アトヲタノム。
雷鳥さんいつも乙!
読みやすくて面白いよ!
このスレ長いのにも関わらず、初のリアルタイム!(・∀・)
雷鳥タソ乙!
最初、ペリット吐くカムイ怖えぇと思ったのに、あとのふたつが怖すぎて、逆に微笑ましく
見えてきました。w>カムイ
後のふたつ、一見こっちのが微笑ましいはずなのに、凄く無気味で怖いです。
木々の梢から長々と伸びてくる馬の首、雑音の混じった童謡…。
人間に好意的な存在みたいなのに、フォーマットが怖いよ!ヽ(`Д')ノウワァァァン
268 :
癌ダム:04/09/02 02:12 ID:V3RfDjvE
雷鳥先生、いつも興味深い話、ありがとうございます。
ジークジオン!
>>260 過去ログにて既に解決済だが、それは学者か何かが研究のため警備の目を盗んで近寄っただけらしい。
その当時そんな奴がわんさか居たそうだ。
>261
いや、そういうある程度の不思議さを許容している余裕があるから
登山板や不動産、医療系の板にも不思議な話系のスレがあるんじゃないか。
理性的に対応して、その上で判らないモノや不思議なモノを認めている。
周りの板からキ印扱いされるのは、ある程度じゃなくて全部それで片を付けようと
するからだろう。
どう考えても判らない1%の偶然や不思議さを愉しむんじゃなくて、99%の幽霊や
因縁話と1%の常識でで思考停止しちゃうから相手にして貰えないんじゃないか。
とは言え、最初にオカルトありきの板で、出発点そのものが違うんだから仕方ない。
271 :
本当にあった怖い名無し:04/09/02 04:28 ID:M8UhEJhw
高尾山。
調子悪かったけど、誘われて登った。
奥の院に入ったとたん、吐き気とあくびが連続してでた。
涙ぼろぼろ。終わったら、スッキリして、体調が治っていた。
邪気が抜けたらしい。
>>271 背骨の歪みを直すカイロプラクティックも、
人によっては施術直後は吐き気や体調不調でどんよりになることも。
理屈としては、
「歪んだ状態で普通になるよう体がバランスをとっていたため、
その歪みを解消すると、バランスが著しく崩れるため」だそうです。
なんか、似ていませんか?
273 :
ガンダム:04/09/02 07:52 ID:V3RfDjvE
>>270 周りの板からキ印扱いされるのは、ある程度じゃなくて全部それで片を付けようと
するからだろう
↓
このスレからキ印扱いされるのは、ある程度じゃなくて
全部ガンダムで解釈しようとしているからだろう。
というように思えてしまった。
99%のガンダムトークと1パーセントの常識じゃ駄目ですもんね。
>>263 さがり、というタツノオトシゴに似た胴体に馬の首が付いた妖怪がいるね。
もしかしたらそれだったのかな? さがりは山道でいきなり木の枝がら
ぶら下がって人を脅かすくらいしか聞いた事がないけど。
娘さんを驚かそうと飛び出たところ、無邪気に人参を差し出されたので取りあえず一噛みした「さがり」に萌え。
>>275 いきなりほのぼのさせやがって(*´Д`)
ウゲッ!雷鳥さんに声かけられちまったぃ!(滝汗
>>191 について私見ですけど。
ハンターは自分が持っている銃には信頼を置いています。絶大な信頼です。
どんな大きなものでも 急所にピッシャリ命中させれば(弾の選択まちがえ
なけりゃ という仮定もありますが)ヒグマでもトンコロです。
なんで、度胸と経験があるハンターは獲物には恐れは抱きません。
私みたいなヘタレは・・・外して逃げられたらみんなにシバキあげられるー!
と恐怖しますがw。北海道でヒグマに挟まれた時は・・・姿が見えないのに
吼えられまくり・・・・終わってからひざが震えてるのに気づきましたね・・・。
ヘタレ話はおいといてw。
無線で逃げろ!と指示される<最初から指揮者がやる気なくす相手ですよね?
物の怪しか考えられません・・・・。
妖魔でもいいのかもしれませんが。。。。
青い顔した人がいたということは、その存在はある程度知られていて、
なおかつ・・・抵抗しても殺されるだけ ということなのでしょう。
と思いましたが。。。 雷鳥さんはいかがお考えですか?
私たちのグループは、山の神様を喜ばせるために一物ふりまわしてから
山入りしますので、今の所そういう恐怖の具現したものとはぶつかってい
ませんがw
>>278 >一物ふりまわしてから 山入り
これって粗末なモノだった場合どうなるんでしょう・・・
リーダーいわく
『山の神様女だからよー よーくあらってありゃいいさ。大きさは好みだから。
でも、皮被りはいけねぇ!』
と申しておりますw。
あと、山入りの前日に女を抱くことは禁止されてます。
他の女の匂いが染み付いた体ではいると、ジェラシィされて危ないと。
>>281 そいつぁ真理ですぜリーダー!!щ(゜Д゜щ)
>>273 キ印扱いどころか、全く相手にされてないじゃないか!
そんなガンダムに萌え。
と自演してみる自分にも萌え。
>>258 >>259 都市伝説と思われていますが、「部屋の四隅」というのは江戸時代から伝わる
由緒ある怪談話(肝試し)です。江戸時代は、4人が角に立って火のついた線香
を渡しあいます。怪異があらわれると部屋の中を線香が消えるまでぐるぐると回
り続けるとか・・・
286 :
本当にあった怖い名無し:04/09/02 21:00 ID:F4vjVbW2
>>285 こういうのがヒサルキになったりしてね。
昔、鼠取りにかかった鼠を母が
罠ごとバケツに浸けて溺死させていて
怖かったっけなぁ。
>>286 溺死させると匂いがつくから焼いてたな。
最後にしっかり空焼きするとまた次のがかかるといっていた。
現実と、ホラの強化すら理解できない自我汚染されたオカルト好きの2ちゃんの屑が、
雷鳥という語り部気取りをおだて上げては、ホラ話をねだって夜な夜な糞スレに張り付いていた。
しかし、ある時を境に雷鳥からのカキコがぷっつりと途絶えた。そうぷっつりと。
オカオタどもは、雷鳥降臨を必死に書き込んだが、いっこうに音沙汰がない。そういっこうに。
そんなある夜、雷鳥から短い書き込みがあった。
今、○○山の5合目にある山小屋にいます、有志の方よかったら、OFFやりませんか?
あ、ここなら、車で2時間くらいだ、オカオタTは、
自我汚染った何?
教えてエロい人!
>>自我汚染 が多少電波入ってるようだがおおむね面白い妄想だと思う。
交流分析 三つの自我、 境界が汚染されて独立しているはずの3つの
自我があやふやになる。
現実と空想 一般人は、境界があり、現実と空想の区別がつくが、
これが汚染されると・・・・
自我の排除よりはマシだが・・
>>283 向こうは見下す相手が見つかって大いに満足そうですねえ
1人か2人だけだろうけど
彼が友人と山で一晩過ごした時の事。
テントの外で友人が彼を呼んだ。
「月が赤い」
外に出ると、赤い満月が夜空を煌々と照らしていた。
「気味が悪い」
友人が不安げにつぶやいた。
彼は笑って、あれは黄土のせいだ、と説明した。
この時期、中国大陸の赤い土が季節風に乗ってやってくる。
それで月が赤く染まって見える事があるんだ。
友人は驚いて、彼の博識を褒めたたえた。
翌日、帰りの電車の中で彼はある新聞の記事に目が釘付けになった。
( 本日の月齢 ・・・ 新月 )
そっと新聞を畳み、友人に気付かれないようにバッグにしまった。
赤い月が発生する理由は諸説あるようです。
彼の説明が正しいかどうかは私にはわかりません。
別の人の話で、
いい満月だなあ、と思ってながめていたら、ふと別の方角をみると
三日月がかかっている。
ふたつの月を見比べて途方に暮れた、という話もありました。
いつも楽しく読ませてもらってます。
折角なので、私からも一編。
一年程前、仕事の取材で山に行った。
取材も終わって、帰りのバスの時刻を確認するとあと一時間ほど時間がある。
折角なので、近くの山を散策することにした。
茶屋に置いてあった観光案内を見てみると
「大樹の散歩道」なんて名前の散歩道が有るようだった。
散歩道の出口がバス停の近くだし、丁度良いので行ってみることにした。
散歩道の入口は、道の脇に手描きの標識が立っているだけで寂れた感じ
しかも入ってみると「散歩道」とは名ばかりで、結構な山道を登ったり
道もないような所を歩いたりで、かなりキツイ。
20分程登り続けた頃、唐突に道が終わった。
金網が敷かれていて道が塞がっている。
ここまで来て引き返すのか?脱力して金網に近づくと
ちょっと離れた所に扉が切ってある。
扉は鍵をかける部分に針金が2〜3回巻きつけてあるだけの状態。
わりと満月の次の日って赤い月になるよねずっと見てても飽きない ...スキ
そういや今日も赤いかったね
− 通っちゃおう −
その針金の鍵を外して、更に山道を進む。
通った先は、苔むした大木が点在していて
成るほど大樹の散歩道という風情で気分が良い。
そして道が下りに差し掛かった頃…
道から外れたところにある木にテープが巻きついている。
?
何気なく近づいてみると、それは
警察が現場保護のために張る黄色いテープだった…
明らかにある一角を囲うように張られている。
金網、封鎖、山道、道の外れに有るここは…
そこまで考えると、急に寒気がして一目散に山道を駆け下りた。
途中にやはり金網が張ってあったが、入口同様簡単に鍵は外せた。
出口は今は使われていない施設(恐らく学校)の裏手につながっていた。
何とも言えない後味の悪さを感じたまま、
バス停近くの酒屋に入る。
店先でビール飲んでいると、酒屋のオヤジさんも出てきて世間話になった。
気になってさっきの散歩道について聞いてみたが、つまらん散歩道だと言う。
とぼけてるのかと思って、
勾配のきつい山道、金網、そして現場保護用の黄色いテープ
話をしているうちにオヤジさんプイと店の奥にいってしまうと
白い徳利を持って戻ってきた。
コップに酒を注いで勧めてくるので、仕方なく飲んだんだけど
そのオヤジさんの顔、さっきまでと違って硬い表情だった。
そうこうしているうちにバスが来たので、酒のお礼を言って
そのまま帰ったんだけど、
酒屋の前を通りすぎる瞬間もオヤジさんの表情はずっと硬いままだった。
それだけの経験、
何の怪異が有ったわけではないが、ちょっと不思議な体験でした。
※あ、勧められて飲んだ酒、旨い酒では無かったです。
>299
その酒は、お清めの酒だったのでは?
>>294 どんぐり茶さんGJ!
狸がもう一つの月に化けてた、って昔話もあるよね
302 :
本当にあった怖い名無し:04/09/02 23:39 ID:z6ku3eqE
>>299 そのテープの一角に、
最近掘り返された跡があったりしたのかな?
余韻がいいですね。上手です。
年寄りに聞いた話。
初夏のある日、山で仕事をしていると桜の花びらが落ちてきた。
不思議に思って首を巡らせたが、辺りには桜の木の一本すら見当たらない。
ひらり ひらり
薄桃色の花びらは、夕刻になって山を下るまで、どこからともなく降り続いた。
里に入ってすぐ、地蔵堂の前でしゃがんで手を合わせている妻に出会った。
「おめでた、ですって…」
小さな声でそう告げると、妻は少しはにかみながら微笑んだ。
友人に聞いた話。
小学5年の夏休み、山中の渓流で遊んでいた。
逃げ回る魚を追って、岩の隙間に腕を突っ込む。
次の瞬間、何者かに掌を掴まれてグイッと引っ張られた。
まごうことなき人の手の感触。
驚いて腕を引くと、するりと抜けた。慌てて河原へ。
振り返ると、大人の背丈程もある大きな岩がグラリグラリと揺れている。
あとは、後ろも見ずに山を降りたそうだ。
友人に聞いた話。
小学生の頃、父親と二人で山道を下っていた。
霧が出ていたので、互いに手を繋いで足元を見ながら歩く。
と…ふいに父親の手に力が籠った。
「お父さん、痛いよ」
そう言って顔を上げた。
父親は前方を睨んだまま険しい表情を浮かべている。
その視線の先を追うと、霧の中にぼんやりと小さな人影が見えた。
「見るな!」
突然、父親が大声で吠えた。「目を瞑れ!儂がいいと言うまで絶対に開くな!」
只事でない剣幕に、慌てて目を瞑る。
そのまま、父親に引き摺られるように歩き続けた。
ジャリッ…ジャリッ…
足音が二人の横を通り過ぎる際、小さく呟く声が聞こえた。
「ナンマンダブナンマンダブ…」
それから20年あまりの月日が経ったある日
久しぶりに父親と酒を酌み交わしていて、あの時のことを思い出した。
「あの人影、誰だったんだ?」
父親はしばらく黙っていたが、やがて渋々といった様子で呟いた。
「お前だった」
それっきり何も言わず、父親はコップ酒をあおった。
本当に遅くなりましたが、
>>1さん御苦労様です。
実家で少し話を聞いてきたので、ぼちぼち書込もうと思います。
>>299 てっきり大麻畑でも広がってるのかと思ったけどオヤジさんの反応からすると違うみたいだね
310 :
本当にあった怖い名無し:04/09/03 01:11 ID:4uQ6fmZr
>>306 ゾクッとして鳥肌が立ちました。
怖エエヨー。
>306
ドッペル君だったのかな?
312 :
本当にあった怖い名無し:04/09/03 01:19 ID:9bnN5K7m
見ないと助かるんだね
でもこの親父さんみたいに誰か他の人が見つけてくれないと
自分1人では見てしまってる罠
昔、南アルプスで、ブロッケン現象のできそこない(人影はできたけど、ぼんやりして薄い)を体験したことはあるけど、鏡みたいに写ることもあるのかも。
ただ、山って境界線なのだから、人の意識も現実の認識がぼやけて、いろいろなモノが出てくるのかもしれないですね。
>>306 最後の言葉で鳥肌がズオッと立ちました。
怖ぇー。(;∀;)
>>304-306 とても面白くて不思議な話、乙です。
それにしても、ココは良い語り手さんが次々と現れますね〜
>260
俺の勘違いだったら申し訳ないが、それ観測の学者さんで本人も特定されてるって噂を聞いたことある。
この噂自体がガセかもしれないけどな。
>>317 もう、
>>269が書いてくれてるよ…。
しかも、前スレで何度もガイシュツ…。
得意気にカキコする前に、他人サマのレスは良〜く読んだ方がいいよ。
高校の時、体育の先生に聞いた話ね。うろ覚えだから細かい所は違うかも。
その先生が学生だったころって言ってたから、今からすれば大体25年くらいまえかな。
仲のいい友人たちと一人暮らしのヤツの所で飲み会してたんだって。
中には女の子もいたらしいんだけど、その女の子が部屋に入ってからやたらと
「なんか寒い、寒い」って言うんだって。
みんな「大丈夫?」くらいでほっといたそうで、バカ話に華を咲かせていたらしいんだ。
んで、ふっと気づいたらさっきまで「寒い」って言ってた子が俯いて黙り込んでる。
みんな「どったの?」て感じになったらしいんだけど、
そしたらその子がものすごい形相で部屋の主(だったかな?)を睨み付けて
いきなり罵倒しだしたんだって。
内容は「先祖の墓参りもせずに、このバチ当たりモンがっ!!」ってなことらしいんだけど、
女の子なのに、声が全然違う男の声になってたらしい。
で、その子、そんな恨み言を叫びながら相手の男に飛び掛って首を締め出したらしい。
一気にみんな、酔いも冷めちゃって、あわてて女の子を止めに入ったそうなんだけど、
これが驚いたのなんのって、大人の男が数人で押さえにかかってもびくともしない。
それでもなんとか女の子を押さえ込んだ時には、相手の男、泡吹いて気絶してたって・・。
「先祖は大事にせなアカンぞ」とその先生は言ってたけど、
授業中に腹が痛くなったと言って、生徒を残してグランドの裏山で野グソしてくる先生も
立派にバチ当たりモンだと、山神さまだとか出てくるここのスレ読んでて今更ながら思った。
たいして怖くないので申し訳ないのですが……
妙義山の登山ルートで、通称「裏妙義」と呼ばれる初心者向きのコースを
数人で登山に行った時の話しです。トンカチ岩を堪能して下山し始めて
途中で休憩を入れました。山の北斜面で、小さな滝と滝壺があって
空気が冷たくて気持ちの良い場所でした。
ふと、視界の端に何とも違和感のあるものが。滝の側に、イーゼル?
とかいう油絵を描く時の支えが、ポツンと放置されているんです。
何だろうと近寄ってみましたが、イーゼル以外に荷物も何もありません。
絵を描きに登ってきたはずの人は、見渡せる範囲にはいませんでした。
仲間の元に戻ってイーゼルの事を話すと、ん? 人ならさっき男の人が
いたけど? と仲間の一人が答えました。うそだー、誰もいなかったよ?
というと、黒っぽい服装の帽子を被った男の人が滝の所にいた、と。
どの辺? ときくと、ほら、あの辺り、と滝壺の反対側、滝の流れ落ちてくる
対岸の大きな岩の辺りを指さしました。
……ふーん、とその場ではなにげに返事をしたのですが、滝の側まで
行くと分かる事に、その岩までは道が付いていないのです。泳いで
行くか滝上から下りてくる以外に方法がない。ちょっと気味が悪かった
のですが、無理矢理気にしない事にしてそのまま山を下りました。
下まで降りて登山道もそろそろ終わるという所で、数台のパトカーと
周りに大勢の人だかりが。何だろうと側にいた人に尋ねると、1週間くらい
前に行方不明になっていた男性が、奥の沢で遺体で発見された、
という事でした。
遺体は既に何かに覆われていて、どんな服装だったのか、帽子を
被っていたのかは分かりません。でも何故か、仲間も含め全員が
さっきの滝の所の人だ……と思いました。
あの黒い服装の男性は、今でもあの滝の側に佇んでいるのでしょうか。
>>322 興味をそぐレスで申し訳ない。
山岳写真や山岳絵画を仕事にしているような人達は、
対象物に近づくためには道があろうがなかろうが、行くよ。
登山道じゃなくても、沢があるということは遡行ルートがある
という事だし、滝の正面に降りるために高巻きルートから
懸垂下降で降りてきたかもしれないし。
オカ板だから、遺体で発見された人=黒い服の画家
の可能性もありでもいいけど、普通に別人の可能性もあり。
>民家にクマが立てこもり 居間にいた夫婦は避難
>
> 3日午後2時40分ごろ、兵庫県浜坂町対田、農業中村強さん(68)方に
>クマが入り込んだ。家にいた中村さん夫婦は外に逃げて無事。
>クマは中村さん方に居座り続け、周囲を浜坂署員や地元の猟友会員ら
>約20人が取り囲み、遠巻きに様子を見守っている。
∩___∩
| ノ__△_ ヽ
/ 〇 〇 |
| ( _○_) ミ < 猟友会逝ってよしクマー
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) ∩ー/ー(_、/
\ / ○ 、_ `ヽ
\ (/● ○ |つ
| \/(入__ノ ミ
、 (_/ ノ
\___ ノ゙
まだ死んでない、まだ死んでないw
あぁ、そいえば俺、割と最近、同時に二つの月を見たなあ。
ただ解せないのは、いつ、どこで見たのか思い出せないことだ。
だが、確かに見たという確信はある。
謎
ドッペルゲンガーを見たから死ぬんじゃなくて、魂の大部分が
自分にも他人にもはっきり見えるほど抜けたから死ぬんだよ
>>328 良かったクマ-!
立て篭もっているときもなんかしんどそうだったね。
早く元気になって欲しいクマ
東北の猟師の話に似たようなのがある。
吹雪いている夕暮れ、山中を老父と息子が獲物を探し歩いていた。
すると前方に、白い着物に赤い帯を着けた女が立っている。
老父は息子に向き直り、小声で話した。
「いいか、あの女の横を通り過ぎる時には、話し掛けられても
黙ったまま顔を見ないで進め」という。
二人は黙って女の横を通り過ぎたが、息子は気になり、うつ向き
ながらも通過の瞬間、女の顔を見た。
女の顔は雪で出来ていた。
後で老父に聞くと、「あれは雪女だ、話し掛けられて返事をしたら、
お前の命はなかった」と言った。
>>304 いい話だなあ…山の神さんの祝福なのかな
今日、公休日だったので、谷川岳の一の倉沢まで
バイクで出掛けた。
一の倉沢の駐車場から車止めを越えて少し歩く。
気が付くと、左脇の岩盤に妙なプレートが打ってある。
【○○、安らかに眠れ】【○○、ここに死す】
【○○君、享年十八才】…何じゃ、このプレート。
暫し、ポカン( ゚д゚)
遭難者遺族の気持ちなど、迷惑なエゴに思える。
その手前の土合の駅にも立ち寄って来た。
砂利敷きの広場を過ぎると、三角屋根の駅舎。
中は寂れた雰囲気で無人、自販機が左に一つだけ。
改札を過ぎ、左に行くと地下ホームへ行く跨道橋通路。
ここがもう、すでにヤバイ…
不気味な空気が漂っている。
さらに行くと、地下ホームへの487?階段上に出る。
辺りに【頑張って、もう少し】の貼り紙。
下を見ると、カマボコ型のトンネルの両端に、無駄な電力を
使っている管球が、ずらりと点いている。
「この下に(出る)待ち合い室があるのか…」
誰もいないし、怖いから帰って来た。
わざわざ下りてまで行くわきゃない。
>>333 確かに、そういうモニュメントを登山中に見ると、遺族の気持はわからないでもないけど、違和感を感じてしまう。
標高何千メートルという、自然の中で、遺族のエゴで作ったお墓みたいな人工物を見ると、ここはあんたらの所有地じゃないだろ、と思う。
そういうものは、木の柱で作って、後は朽ちていくにまかせたり、大きな石を立てておくだけ、というのがいいと思う。
遺族だけが、わかっていればいいことだから。
100年後でも、残っていそうな物を建てるのは、いいとは思わない。
まあ、この意見も、自分のエゴなのだけれど。
>>335 はずさないのかねえ?あれ…
エゴっていうより、良識ある人間ならあんな自然破壊、許せんでしょ?
直下に登山霊園もあるというのに。
炭焼き爺さん来なくなったね
すれ違いだ 他のスレに逝きさらせや、ボケナス
ムダナ改行ハ ヨシテクダサイネ
きっとモニュメント業者が営業妨害されてキレたんだよ。
山全体、墓場みたいでやな感じだよ。
あのモニュメント。
そんなに死ぬ奴多いって、余程危ないのか?>谷川連峰
ひと、来なくなったね。
まあのんびりまつさ。
>>342 谷川岳は確かに気候が厳しいけど、一般ルートならそう怖くないよ。
死者の7割位が一ノ倉沢のクライミングであぼーん。
雷鳥さんの出現時間まで@7〜8時間ほどか・・・
ヒサビサニカケル....
>347
おまえモナーw
349 :
343:04/09/04 20:33 ID:5I+v9S93
まあ、いいもんだね。
秋の夜長に、待人来らず...。
たしかに、哀しいモノノケになったような気がして、いいもんだ。
350 :
344:04/09/04 21:25 ID:ivJ6ibbq
うん。悪くない。
>342
ロープウェイ経由のルートだったら、
小学生でも登れるルートだな。
岩場も無いし、見晴しはいいし、道も広いし。
352 :
342:04/09/04 21:49 ID:eQl/jX29
>>351 天神平は別としても、届け出さないで一之倉岳に入山するヤツいる?
>352
刷いて捨てて石を投げればぶつかるほどいる
>>351もう15年ぐらい前の話だが、
当時勤めていた職場の職員が日帰りハイキング程度の装備で
ロープウエー経由で登山。
天候の悪化とルートの選択ミスで3人凍死した。
どんなルートでもなめたらアカンと言うお話。。
猟師に聞いた話
猟を終え、軽トラックで山道を下っていた。
荷台の檻には犬が2頭。
途中、うっそうと茂る森に差し掛かったところで突然犬たちが吠え始めた。
何ごとか、とバックミラーを覗く。
荷台を見通す小窓に、一瞬人の顔が覗いたかと思うとすぐに引っ込んだ。
異様なまでに無表情な男の顔。
驚いてブレーキを踏み、車を降りて荷台の方へ。
そこに人の姿はなく、檻にも異常はなかったが、中の犬が1頭消えていた。
もう1頭の犬は「何か」に怯え切っており、以来猟犬としては使いものにならなかった。
Fさんに聞いた話
杣人のFさんはもう70過ぎの老者だが、山足が異常に速い。
かなり険しい斜面でも平地と同じスピードで歩く。
体力自慢の作業員でも、Fさんのペースには付いていけない事が多い。
ある日、その理由を問うてみた。
「若い頃、山伏について修行してたんだが…」
自宅の上がり框で、Fさんは靴下を脱いで裸足の足裏を見せてくれた。
土踏まずの辺りに親指ほどの穴が開いている。
「ここから筋を一本抜いてもらってから足が軽くなったんだ」
Fさんに聞いた話
はしごに昇って枝打ちをしている最中、
足元でガサガサと音がしたので見下ろしてみると、妙なものが居た。
人の頭ほどの毛の固まりから、細い人の手足が数本ずつ生えている。
そんなものが、手足で草を掻き分けて森の中へ消えた。
「人に化けようとしたんだろうが…ありゃデタラメだ。あいつら目が見えんからな」
Fさんは平然とそう言ってのけたが、「あいつら」が何なのかは教えてくれない。
356
それもドーピングになるのかな?
>>357 ・・・目が見えん?
山のモノノケは見えんヤツが多いのか?
>>355-357 空想力は認めるんだが、分けの分からないけど
怖いという話ばかりで腑に落ちない。
落ちのある話はないのか。
>>352 危険なのは一の倉「沢」だーよ
俺が登ってた頃は、一の倉に入るのにいちいち届け出るヤシは居なかったが。
>361落ちてどうするw
>>361 落ちがある話のほうが作り臭いじゃねーか。
>>361 理解できない、わけわからんところが怖いしそそるんだよ(´・ω・`)
へ、落ちなしのワンパターンでずっと続けるのか?
変化も進化も無しにねえ?
オレには理解できねえw
>>359 薬を使ってじゃないから、この場合改造?
>>366 傾向として、このスレで評判のいい話には、
落ちや下げがないものがほとんど。
すでに伝統と言ってもいいくらいで、
海スレとの大きな差ともいえる。
・嫌ならわざわざ見に来るな
・文句があるならお前が語れ
・荒らしにレスするお前が荒らし
そういえば、海スレの話は話の腰がしっかりしてるな。
レベルが海抜ほど違うのに、こちらの話作りの低さと来たら海とは逆だな。
>>369 お前が荒らしだろ?
お前こそ下手な文句つけてるだけじゃねえか、バカが(´,_ゝ`)プッ
373 :
368:04/09/05 04:45 ID:kkQRcsI5
>>370 傾向を述べたまでで、優劣など語った覚えはない。
余韻が楽しめないような蒙古斑小児は、
オカ板を覗くことすら勧めたくないし、
あっちがいいなら、海スレに定住してくれ。
ただし、発言するなよ。
あっちの人たちにも迷惑だし。
374 :
370:04/09/05 05:36 ID:2L+/f9va
>>373 冗談じゃないよw
ここはお前の庭でも畑でもないのは解ってるよな?
どうゆう読み方しようと、何書き込もうとお前が仕切る筋合いじゃねって事。
お前、そんな拙い頭してよく言えるね?w
厨ってやたらwを多用するよね
>>367 改造って…ワロタw
でも野球選手でもフォークボール投げるのに
指の股切ったりするらしいから、こういうのはアリなのか?
頭が単純だから、オチとかの「わかりやすさ」を求めるんじゃない?。
想像力がないんだよ。テレビでも見てればいいのに。
>>377 へえ〜、想像してるんだ?
いいねえ、ヒマでヒマで・・・。
毎日何もする事がないと・・・w
やっぱり想像できないようだね。想像=ヒマか・・。
>>378 2chに来てる人間がヒマ人以外の何者だというのだ。
結局山の板の住人も
選民意識プンプンのエゴイストかよ がっかり。
>>381 あっちこっちで蹴飛ばされてきたのだね?(w
嫌らしい物言いだなあんた 嫌われものだろ?
カビ臭い部屋で悶々とオカルトですかい(w
大人になればその話の怖さがわかる…
子供がコーヒーが苦手なように、大人の感覚について行けないだけだ。
>383
遠野物語読んでも、なにが面白いの?とかいいそうだ
(´ー`)y─┛~~
DjQ1rVfJって、なんだか無理して噛み付いてるように思える。
怖い話マダー?
ハァー怖い話がイイノニナァ
DjQ1rVfJ
痛い、痛すぎ・・・
アボーン決定
ID:2L+/f9va ID:DjQ1rVfJ ID:nLN8Zx8p
この3人は同一人物か?これ以上書き込むならせめてコテハンにしてくれ。あぼーん設定するから。
フフ、荒れろ荒れろ…
そうやってイガミ合い、憎み合いしてスレが腐れば思う壺w
また、一人変なのが出てきたよ。
394 :
392:04/09/05 11:00 ID:JMjKKoTD
>393
貴様に言えるか? ククッ!
怖い話マダー?
言えるよ、俺はいま自分のことを棚に上げている状態だから
なんでも言える。
397 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 11:11 ID:JMjKKoTD
いつもねだって、クレクレばかりか…
コテハンが来れば無駄な盛り上げの駄レス連発。
そのくせ自分じゃ一度も書こうとしない。
マジで糞みたいなヤツばかりだなここは!
まあマターリと
>>356の足の裏の穴だけど、俺見たことあるよ。
10円玉大で深さ2,3cmのやつ。
持ち主は汚いじいさん。場所は病院にの皮膚科診察室w
397さんほど 糞ではないです。
臭って来るもあんたのレス ウ くせぇ
401 :
癌ダム:04/09/05 11:28 ID:sKwqWZFq
>>DJその他諸々?
何度も言いますが、山怖すれの厨房は、私だけです。二十歳こえてるけど。
厨房は1人で十分です。2人も3人も必要ないですね。
無益ないがみ合いは、サイド7ででもやってちょうだい。
そして厨房は、自分が厨房であることをしっかり自覚するべきです。
厨房であることを棚に上げて、説教を垂れている時点で僕は厨房なわけですが。
でも
>>356の足のウラの話。大変興味深いね。
もし他にもそんな人がいたなら、是非見てみたいものだ。
きっと3倍の速さなのだろう。
ま〜だまだ荒れ足りねえなあ…
天気の回復もまだだしなあー。
402さんは、基地害なんですか?
>403
そうかあ?多分オメーと一緒だよw
いやぁ それほどでも
ヘタレです。ども!
サンカについて調べてたんですけどね・・・・・
あまり深く調べると殺されるよ とあるですよ。
凄く嫌な気分です・・・・・。
山の民ではないと思うけど、子供の頃山遊びしていた時に
一緒に遊んでくれたり、魚の獲り方教えてくれた家族のことを
ふと思い出してね。あの人たちは今どうしているのかナァ・・・。
逢った場所は静岡の箱根山麓。住んでる場所不明。
魚釣っていて、ぜんぜん釣れない私にコツを教えてくれたおじさん。
木の実持ってきて、一緒に食べた子供たち。女性の記憶は無い。
親父にその話をしたら(親切な人に教えてもらって、このマスとったんだよって)
他の人にはしゃべっちゃ駄目だよ、その人たちに迷惑かかると困るだろう?
っていわれたですよ。
お礼を持っていけってね。徳用マッチ大箱2つ。そのほかこまごまと。
親父に言われたとおりにお礼の言葉述べたっけ。
『うちの息子がお世話になります。ありがとうございます』だったかなぁ。
おじさんとっても喜んでくれて。子供がその包みを大事そうに胸に抱えて
ニコニコしてくれてました。
それから暫くして、海よりの土地に私引っ越しましてね。お別れです。
ガンコな小僧だった私、なかなか教えてくれたことが実践できなくて。
でも根気よく教えてくれたあの人。木の実の美味しさ教えてくれた
子供二人。また逢いたいなと思う。37年前に釣った尺物のマスに
まつわるはなしでした。
こわくないじゃん!ゴメンナサイ。。
407 :
癌ダム:04/09/05 12:12 ID:sKwqWZFq
もうこれでよいですね。
JMもDjも、ふたり仲良く基地外という結論にしてください。
たいがい、こういうのは放置されるのが普通なのですが、
相手にしてくれるひとがいるだけでも幸せなのですよ。
不思議な話ヨカター
なんか荒れてるけど、これだけは言っとく。
聞いた話乙!
あんたの話は本当に面白いし興味深い。
これからも是非書いて欲しい。
410 :
ガンダム:04/09/05 12:21 ID:sKwqWZFq
>>屁たれハンターさん
うわぁ!サンカに関する話だ!まじ嬉しいです。
面白い情報、楽しませてもらいました。
しかもいい話だし。
>>357 毛玉からデタラメに手足・・・。こぇぇ。((( ゚Д゚)))
>>406 うわぁ。すごい経験ですね。うらやましい。
いやあのその・・・・
山の民ときまったわけではありませんから はい。
未確認情報ですよね こりゃ。
親父に聞かれたわけは、ワタをぬいて貰ったからです。
5歳の子供が釣ってきた魚の腹が割かれていたら不審そのものですよね。
おじさんが処理してくれたんですけど・・・・どんな刃物だったか記憶に
ありません・・・・・。
覚えとけよ 俺!
413 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 13:47 ID:Kxm0oKKR
知り合いが環境関係の学校にいってるのですが、その実習で山を数日間
歩いて生態系の調査をすることになり、その際使用する山小屋がどうや
ら地元人なら絶対に使用を避ける場所らしくその人達にこんな注意を受
けたそうです。
1、絶対に1人にならず常に全員で行動する、トイレのときにも必ず誰
かに周りを見ててもらう。
2、夜寝ているときになにかに声をかけられても返事をするな。
3、寝るときなども常に刃物を持っていろ。
4、なにか怪異があっても気持ちを崩すな。
特に4が重要らしいです。結局色々な事情でそこに泊まる事はなかった
そうですが……
>>401 初めて癌ダムが格好良く見えたよ…
惚れてしまいそう(;´Д`)ハァハァ
>>415 御紹介のページ私も見ました。
本当に便利な時代ですね。昔は調べるのに苦労しましたから。
山窩という言葉に、差別的意味合いがあるとはね・・・・。
ミカラベツノヤオロズモノハコビ(読み方あってるかな?)は長いからナァ・・・・。
個人的には、山の民と呼ぶことにしようかしらん。。
>>413さん
なんとまぁ・・・とんでもないところをフィールドワークの場としてるんですねぇ。
山中でなら1〜3までは普通に何とかなるデすけど・・・・
ぼかぁ4だけは絶対無理ですw。猟期なら銃持ってるから、発砲しちゃうかも。
銃刀法違反火薬取締法違反ウンヌンあるけど、非常時だしw<ヾ(ーー )ォィ
その知り合いの方、泊まらなくてよかったですねぇ!
418 :
60:04/09/05 15:29 ID:ypdsQfTL
小4の頃、大雨が続いて近くの川が氾濫しそうになったことがあった。
うちは川の近くだったこともあり、俺はおっかなびっくりでずっと川を見ていた。
ふと気付くと、茶色い濁流の中に白くて大きな紐みたいなモノが浮かんでいる。
それは、濁流の中を山の方に向かって悠々と上っていっているようだった。
その時の俺は、それが白い蛇だと思ってじいちゃんに習った通り、拝んで送った。
その日の夜、家族にその話をすると父母には川に近づいたことを怒られたが、
じいちゃんは「ようやった」と誉めてくれた。
結局、川は氾濫しなかった。
以上です。
大した話ではないんですが、他の人の繋ぎってことで…。
あと、このことを思い出して書いてるときに、気になったことが一つ。
今考えると、その白い何かは3mくらいあったんで、本当に蛇なのかは自信ないです…
>418
それとよく似た話、どこかで見たな…ここの過去スレだったかな?
何か長い白い布のようなものが川を遡っていくのを見たっていう話。
山の神様だと言われていたとか。
>>416 禄に世間も知らん厨坊が山の民とか勝手に新称付けてんじゃねえ。
オメエの言動、一々吐気がするんだよ。
図書館で読んだような民俗資料のうろ覚えに、見聞の足らねえ自己解釈
で取り繕ってんのが見え見えなんだよ。
これまで何、勉強して来た?オマエ。
ん。
お気に召しませんか。
書き込み自粛します。ココが荒れるのは忍びないもので。
>>420 おまえが消えるに、一票
ヘタレさんカムバック!
424 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 17:15 ID:tsZTgva6
ヘタレさん戻ってきて!
425 :
420:04/09/05 17:24 ID:LspY575D
>>421 まあ、ここオレがいるからね。
二度と来なくていいよ。
「山の民」という用語を公にしたのは、
柳田国男が嚆矢だったけれど、
隠されているのか、そもそもなかったのか、
サンカを研究した資料は非常に少ない。
隠すのであれば、
現代においてその意図とメリットが疑問だし。
いずれにせよ、このスレではあまり触れず、
専門スレを立てるなりしたほうがいいでしょうね。
427 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 17:39 ID:WBczLJyM
ヘタレさん、スルーの相手を間違えないでネ。
まってますヨ。
サンカなんてそもそも一般に知られてない。
我々の生活に関係あるのは、勢々近しい職業の籠作りぐらい。
人別帳にものらないアウトサイダーのアンダーグランドの世界を
知ったところで、そういう輩が管理されてない時代だったと
分かるだけ。
調子コイているからだよ
やれやれ、○○のつぎは○○で視認がでるのか
はよ、逃げれ
まとめサイトで読むより、皆さんのレスが楽しみで…
わけのわからない怖い話が好きなんですけど
よろしくお願いいたしまする
病気で自宅療養中なので、大好きな山にも行けず
楽しみにしているスレッドです
431 :
気象情報:04/09/05 19:02 ID:XJ5z7lok
今日の山は荒れ模様。
NG推奨は
KQsTtB1G
LspY575D
DjQ1rVfJ
となっています。
では、引き続き山の怪談をお楽しみください。
>>413 デフォでそんな諸注意があるってのが実にヤだな(;゚д゚)
このスレには珍しく荒れてるね
>>423・424・427さん 有り難う
コテハンやめるかと考えたけど・・・。
自分の書き込みには責任もちたいから。
こうしてみると、雷鳥さんは強いですね。
書き漏らしてしまいました
>>426サン
そうします。
>>436 消防くん、ウザくて邪魔だから消えてくんない?
オマエがだらだら書き込んでもゴミになるだけなんだよ。
怖い話モトー
へタレさんの話は、リアルで好きだな
ここの荒しはなんか目的があってやってる訳でもなく、単に荒らしたいから
やってるだけの一過性のものでしょ。
山の天気は変わりやすいものです。
ID変える方法より先に、人としてのマナーを覚えるべき人がいますね。
あまりクドクドするのはイクナイですよ。
荒らし氏も、ちゃんとsageでやってたりして、配慮のある人だったし。
さあ、まったりと語り部の来るのを待ちましょう。
443 :
癌ダム:04/09/05 20:19 ID:sKwqWZFq
みてないうちに、また荒らしが書き込みしていますね。
屁たれさんにばかり誹謗中傷書きやがって。
久々に怒りを覚えてしまいました。
屁たれハンターさん、けしてヘタレないで下さいね!
ジーク・ヘタレ!
まぁ、夏休みが終わって始めての日曜日なんだからいちいち気にせずヌルー汁
>>443 オマエ、ハンターとかいう坊やより更に頭悪そうだなあ。
何、オマエのHN(w 知障!
消防同士、肩寄合うのもいいが、禄なネタも曳けないなら
引っ込んでていいんだよ。
みなさ〜ん。今から
>>445が凄い話を書きますよ。
心して待つように!
ホント?怖い話シテシテー
かつてのagesage祭に比べれば大して荒れてない
これから
>>445お兄様が取って置きの怖いお話してくれますよー。
お茶を用意して待ちましょうね♪
>>446-447 ブホホ!
要求するなら、まずオマエらから提供するのが筋だな。
ほら早く出せよ!
ハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤク怖い話シテー
>>451 どこで恐がったらいいの?
ガッカリだよ!オマイには!!
みんなリアルっぽい話が好きになってきたようだな。
調教の甲斐があったとういうものだ。
雷鳥御大のお出ましをまとうぞぇ
ア・・・・酒ネェゾ・・・・il||li _| ̄|● il||li
>>453 逃げちゃ駄目じゃん。
痺びれ切らして待っててやんてんだから
オマエから話し聞かせな!
怖がってやっから。
本当に、頭悪いな・・。
>>456には本当にがっかりだな
いつもそうして親の、友人の、その他沢山の人たちの
期待を裏切って、気が付いたら負け犬みたいになってんだろうな
ああ怖い。
>>456 なんて頭の悪そうなレスするんだ。
日本語になってない。
とっととNGIDに追加してやり過ごしましょ、
ご苦労だな、ID変わる度w
>>461 天然記念物並だから観察しないともったいないぞ。
ここまで煽りのレベルが低い奴は久々に見た。
464 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 22:46 ID:uS6VpsnG
曾祖母ちゃんの実家は山のすぐそばで
1度、お盆に不思議な現象を見たことがあると話してくれました。
真夜中にトイレに行きたくなり表に出でたそうなんですが
電気の無い時代なので真っ暗で目が慣れるまで待っていると
山のほうに小さく明るい玉が1つ見え、それが跳ねたり転がったり
しながら山の斜面をおりていたそうです。不思議だと
思いながらもトイレをすませ、また山を眺めると今度は数えられないくらいの
玉が跳ねて山を降りている、その瞬間にそれが人魂だと感じたそうです。
曾ばあちゃんは山からご先祖様がかえってきたと思い手を合わせたと聞きました。
怖くなくてすいません……子供のときに聞いた話なのでうろ覚えだし……
固HN共が担がれて毎日必死で打ってる話より、
こういう実見談の方が素晴らしい。
友人の話。
一人で山歩きをしていると、急に体がだるくなった。
最初は足が重くなる程度だったが、次第にそれが全身に広がっていく。
そのうち、息をすることさえ苦痛になってきた。
首が痛くなり眩暈がし、頭の中がぐるぐると回り始める。
なぜか休憩することさえ思いつかず、ただ苦行のように足を進めた。
じきにキャンプ地に着いた。既に何人かがテントを設営している。
そのうちの男性一人が彼の姿を見ると、慌ててテントの中へ入っていった。
再び出てきた男性の手には、軍手が巻かれた火箸が握られていた。
それを構え持ち、ひどく怖い顔で友人に近づいてくる。
疲れきった彼の頭には、もう逃げようという気も起こらなかったらしい。
いきなり、火箸が彼の首筋に突きつけられた。
何かが引き剥がされるような感覚。
頭にかかっていた霞が取れて、急にまた物事がはっきりと考えられるようになる。
火箸をみた彼はぎょっとした。
大きな黒い蛭のようなものが、それに挟まれ身を捩っていたのだ。
どうやら男性は、そいつを友人の首筋から引き剥がしてくれたようだ。
手首を返して、蛭を地べたに投げ捨てる。
地面に落ちた蛭はじゅっと音を立て、溶けるようにして消えてしまった。
それからしばらく、友人は体調を崩してしまったという。
同僚の話。
出張で東南アジアに行った時のことだ。
かなり山奥の村に滞在したのだが、道端にある奇妙な物が気になった。
鉄条網で作られた柵なのだが、高さが異様に低く、彼の膝下くらいなのだ。
現地の通訳に「これは何だ?」と聞くと、「鰐除けの柵だ」と答えられる。
こんな山奥に鰐が出るのか!? 驚いていると、次のように教えてくれた。
歳を経て知恵を付けた鰐は、人間を好むようになる。
言い伝えでは、鰐たちは人が持つ知恵を欲するのだと言われている。
鰐はここから二時間ほど離れた川よりやってきて、道を通りがかる人を襲う。
人が通り過ぎると、後足で立ち上がり、背後から抱きつく。
前足で人を抱え込むと、そのまま二人羽織のようにして川へ帰るのだそうだ。
襲われた人が助けを求め叫ぶと、そのまま倒れてその人を下敷きにし、尻尾で
ぴょんぴょん跳ねて連れ去るのだとも聞く。
村人が早めに気がつけば、助かることもあるのだそうだ。
その時は、程度はひどいが怪我をするだけで済む。
そう言って、通訳は自分の腕をまくって見せた。
確かに、多くの大きな古傷が走っていた。
半信半疑で彼が見返すと、通訳は白い歯を見せてニッと笑った。
後輩の話。
バイクで山中の集落に立ち寄った時のこと。
ある屋敷の前で村人が集まって声高に騒いでいたそうだ。
何事かと尋ねてみると、先ほどまで巨大な鳥がいたのだと言われた。
あの屋敷の屋根に留まって、瓦をつついてほじくっていた。
皆が集まって騒ぎ出すと、気味悪い声で鳴いて山の方に飛んでいったよ。
ずっとここに住んでいるが、あんなものは始めて見た。
牛ほども大きくて、角みたいなのが生えてたんだ。
屋根を見やると、広い範囲に渡って赤瓦が剥がされている。
あたりの地面には、砕かれた瓦の破片が散乱していた。
その日の野営地では、空が気になって眠れなかったそうだ。
友人の話。
里山を歩いていた時のこと。
少し奥に入ったところで、小さな集落跡を見つけた。
十に満たない家屋は、一つを残してすべて崩れ落ちていた。
おっかなびっくり中を探索してみる。
畳床の落ちた和室の片隅に、一つだけ小奇麗な小箱を見つけた。
中に入っていたのは、多種多様なメンコだった。
厚紙を重ね蝋で閉じた、手作りのしっかりとした物だったそうだ。
外に出て、そのメンコを使ってみた。
ピシャリ! ピシャリ!
静かな廃村の中に、メンコを叩きつける音だけが響く。
在りし日の情景が偲ばれて、ひどく物哀しい気持ちになった。
メンコを廃屋に戻し、帰路に着いた。
その時になって、彼はメンコに触れたことを後悔したという。
彼のすぐ後ろから、ピシャリ!ピシャリ!という音がつけて来たのだ。
振り向いても何も見えず、だが音だけは着実に後をついて来る。
まるでどこかの子供が、彼の背後でメンコ遊びをしているかのように。
麓に下りて大きな道に出ると、音はようやくついて来るのを止め、夕暮れの
山の中へと引き返していったそうだ。
後輩の話。
学生時代に、仲間と共によく山登りしていたという。
梅雨明けのある時、いつものようにテントを張り、酒盛りをしていた。
散々缶ビールを飲んでへべれけになってしまい、片付けは翌日ということにして
早々と寝たのだそうだ。
夜半にテントの外で音がする。
何かがゴミを荒らしていると思い、寝ぼけ眼をこすりながら外を覗く。
一メートルもある大きな蛞蝓が三匹、真っ黒な身体を波打たせていた。
蛞蝓は、ビールの空き缶の山に顔を突っ込んでいる。
慌ててテントの入り口を閉め、寝袋に潜り込んだ。
仲間は誰も目を覚まさず、ひどく心細かったという。
翌朝見てみると、空き缶はすべてクシャクシャに潰されていた。
テント周りの地面には、乾いて光る筋が何本も残されていたそうだ。
後で調べたところによると、蛞蝓は麦芽酵母の匂いに惹かれるらしい。
あの山に行く時は、ビールじゃなくて焼酎にした方がいいですよ。
そう言う彼の言葉は、どこかポイントがずれていると私は思う。
私の体験した話。
仕事で遠出する際に、近道をしようと山中を突っ切ることにした。
普段と違う道を走っていると、小さな鉄工所の傍を通り過ぎた。
道に面して奇妙な物が置いてある。
金網ともう一つ、まるでフォークリフトの出来損ないのように見えた。
興味を引かれ、車から降り近寄ってみた。
まず金網の方を見た。ぶら下げられたタグには『猪捕獲網』とある。
頑丈な金網が編み込まれ、罠のような構造になっているようだ。
それから問題の、奇妙な作業機械に目をやった。
薄緑色に塗られたその機械、何と説明したら良いものか。
下部には二つの小さなキャタピラがあり、その上に剥き出しの座席。
前面にはショベルカーのようなバケットが付いている。
そこまでは良い。小型のパワーショベルといえないことも無いだろう。
(続き)
理解できないのは、機械上部に設けられた二本のアームだ。
多関節構造で、先端には解体で使われるような大きな爪が付いている。
どうやら油圧で制御するらしい。何なのだ、これは?
その機械にもタグが下げられていた。
『猪捕獲機』
まじまじと機械を見直す。
爪やバケットに、硬い物と擦れたような傷が、何箇所も付いていた。
実際に使われたことがあるのだろうか?
話を聞いてみたかったが、生憎と誰もいない様子だった。
首を小さく振ってからその場を後にする。
その日一日中、その機械に乗って猪と格闘する山男のイメージが、頭をよぎって
離れなかった。
あれから何度か横を通ってみたが、その機械はもう置かれていない。
網はそのまま残されている。
なぜかもう話を聞く気も起こらず、あれは白昼夢だったのかとも今は思う。
雷鳥一号さん
お疲れさまです
椎間板ヘルニアで
山に登れずバイクに乗れず
仕事も失った私ですが
いつも楽しく読ませていただいてます
健康って失ってから、ありがたさが分かるんですよね
良スレとして末永く続きますように…
「東南アジア」とか場所をはっきり書けない分けでもないのに、
変に曖昧だな。
概略的地名も出さないし、角ある鳥とか空想にしても苦しいね。
>>464さん 有り難うございます。
雷鳥さん、流石ですね。
今日はもう寝ようかと思っていたけど起きていて良かった。
でも、鰐と二人羽織・・・ちょっとユーモラス。
段々、書き手の構成力の低さが露見してきたな。
うっ、ちょっと来ていない間にスレがずいぶんと進んでる。
遅レスにて、どーもすいませんです。
>>274 そうですね、私もこの話を聞いた時、さがりを連想してしまいました。
大体が人を驚かすだけの妖怪らしいですが、その人が驚かなかったら
木の上に引っ張り上げて食べちゃうという地方もあるのだとか。
こういう話を聞くと、釣瓶落としに似た特徴があるのかな、とも思います。
>>278 ヘタレハンターさん
そうですよねぇ、猟銃持っているハンターさんたちは、落ち着いていれば
大抵は仕留めることが出来る自信がお有りのようですし。
その彼らが後も見ずに逃げ出したってのが、気になるのです。
でも詳しい話は聞けず。多分これからも聞けないでしょうね。
一つだけ聞いたこと。
その山の十二様(神様のこと)って、どうやら男神らしいです。
もしかして関係有るのかな?
あ、煽りは無視してよろしいかと。
ここは匿名掲示板なのですから、万人が好みの書き込みなど出来ない
でしょうし、他人に迷惑をかけない範囲でならば無問題だと思います。
何となく、同じ人がIDを変えておこなっている気もするし。
>>聞いた話さん
復活してくれたようで嬉しいです。
これからもヨロシクでお願いいたします。
>>331 初めて聞くタイプの雪女談です。面白い。サンクス!
妖怪辞典でも読んでろや
妖怪辞典でも読んでろや
481 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 23:55 ID:Mbg0vU8k
>>477 ごめんなさいごめんなさい!
でもほんとにうざいんです!
川崎市市民ミュージアム「日本の幻獣」−未確認生物出現録−
http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/exh/genju.htm 俺今日これ↑行ってきて、買ってきた図録を今眺めてるんだけどね
「新聞に載った幻獣」としてこんな記事が紹介されているんだよね
東京絵入新聞 明治14年6月15日の記事(要約)
大阪府下摂津国能勢郷の山中に身体が子牛ほどもある怪鳥が現れるとの風聞が高まった
同郡内の猟師はよその者にこれを討ち取られては名折れであると山中に入り、これを探し出して
しとめて見たところ、怪鳥の正体は幾年月を経たとも知れない熊バチで、その身の丈は6尺3寸
(約1.9m)重さは16貫(約60kg)もあったという
さて、
>>468で村人が見たのは本当に巨大な「鳥」だったのだろうか?
> 牛ほども大きくて、角みたいなのが生えてたんだ。
(;´Д`)「触角」だったりしてな・・・
483 :
464:04/09/06 00:24 ID:xGWD5wEL
>>476 お礼を言ってもらえると嬉しいです。
流れが変わるといいなと思って書いたんですが
ここは良スレですね。
>>473 え〜、関西最西端の県の、奥の奥なのだそうです。
心当たりでもお有りなのですか!?
>>475 東南アジアでワニ害の被害件数が、常に1、2位を争っている国です。
ワニが人に抱きついて連れ去るという話は、他にも2、3度聞いたことがあるのです。
本当なのかどうなのか――どうなんでしょうかね。
山とワニの組み合わせが変わっていたので文章にしてみました。つーことで。
>>482 面白い本の情報、ありがとうございます。
しかし、クマンバチですか・・・クマンバチ・・・。
何というか、すごい記事ですねぃ。
私の文も決して他人のことは言えませんが。
山小屋で宿泊すると、水分をよく飲むのと真夏でも寒いのとで
真夜中によくトイレに行きたくなるが、決まってだいたい山小屋からすんごい離れた場所に
ぼっとんトイレがあるんだよな〜。行くまでも怖いし、個室に入って用を足している間も
それどこじゃなくてすんげー怖い。w誰かに見られてる希ガス。
486 :
本当にあった怖い名無し:04/09/06 00:55 ID:4lE+y39Q
層醴醴蠶[l' .、,,..______、 _____. ';゙(}醴醴†
濁醴醴鏖《' 'f『゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚閂昃'!! . -忌『『『『門愬タ!i'゙(i層躑
..f[醴醴醴』' _. ...`:゚'.: (Jl}~゚ .'.^'゚(li、.'僧歉
. ‘體醴醴廴,。r、':'`‘「.... _,gg豐齟籬gjljl;ilド .:゙l:','。;i,g豐醯踰gz.(.(.( i.j|]「
. ;tqi_゚゚¶醴†` } ii填閇゚゚●゚゚゚『『摂'''^' . .::、'ヌ}們゚゙゚゚●門轡埣l゙(|遁
. ゙}}' ゙マl'. ¶$. ` . . !!!!!!!!!!!''''^ .. . . il。゙(`゙゙'゚''''''?ヘ'''''`` ''、ii濬
、 !) .:..jg_゚[Ii;. . _, . `?)j、 . ._,(,(:ア
′、(|『゜.'゚li' . 丶、.,,__.,.,___v!゚` . '''?テliuv- ..、...、r!i゚(.(0i
AAで荒らそうが、くだらねぇ煽りで邪魔しようが、ネタのある限りスレは進む。
間にゴミレス入れて邪魔したとして、ただ単に次スレに移るスピードが速くなるだけ。
煽りの存在なんて所詮その程度のものだ。
山中の廃屋何枚か写真に撮ってきたんだが、どこにUPすればいいんだろうか。
>482
二メートルのクマンバチって凄いな・・・
でも虫か・・・
物の怪の正体って案外虫かもね。。
2b越すような虫がいたらキモイでしょー!
しかも、サナダ虫みたいな、ひょろっとしたのじゃないんだから。
これが、2bのカマキリだったら生態系が変わってたかも…と妄想してみる。
>>488 蟲かもしれませんね。
『蟲師』に出てくるような・・・
491 :
本当にあった怖い名無し:04/09/06 05:50 ID:FPT7lbiJ
age
自分の話
茨城の山奥に電波系の仕事で行った。
電測計やセルコールテスターを担いで、片道2時間の山登り。
計測地点に着いた時、ドライバーが無い事に気が付いた。
作業車まで取りに戻るようにと、上司から指示された。
戻る途中で神社があった事を思い出した。ドライバー位あるだろうと思い、
声を掛けてみたけど誰も出てこない。裏へ廻って勝手口みたいなのを
叩いたら、狐顔した中年男性が出てきた。事情を話してドライバーを
借り受けた。その間、その男性は終始無言だったのが少し気になったけど、
計測地点まで戻って、なんとか業務終了。
続きです
荷物をまとめて、帰り際にドライバー借りた神社へ立ち寄った。
お礼を言おうとしたのに、今度は誰も出てこない。しかたないので
紙にお礼の言葉を書いて、勝手口のそばにドライバーと共に置いた。
数日後気になってその神社を調べたら、4〜5年前からその神社は
神主さんがいない無人神社だった。んじゃ、あの狐顔の人は誰?みたいな。
作業車まで戻るのを哀れんで、貸して下さったのかなー、なんて思ってます。
今度行ったら油揚げをたくさんお供えさせて頂きます。
怖くなくてすんません。
グリコ森永事件の犯人が潜伏してたんだよ
いやん、お稲荷さんだと言ってよう。
うまいね。「狐顔」というキーワードひとつで味の良い話になってる
>>470 蛞蝓は麦芽酵母の匂いに惹かれるらしい
これは本当らしい。俺も聞いたことがありやんす。
実際にもキャンプに行ってプラコップでビールを飲んだことがあるのだけど、
次の朝、何かが飲みかけのビールの中に浮いていた。
小さなナメクジが3匹。ぷっかりと。
酒好きな人、野外ではビール残して眠らないように注意しよう。
ナメクジが大好きならば構わないけどな。
ナメクジ駆除トラップにビールって、結構有名じゃなかったっけ
園芸畑の椰子は知ってるね
雷鳥さん
ありがとうございました。
ここをご覧になっている方の大多数が不快に感ずる書き込み、そして
特定の個人団体を非難中傷するものでなければよろしいですよねぇ。
今年は独立資金確保のため、山にはいけそうにありません。
親父から聞いた山の話でも、たまに書き込むとしましょうか・・・
わたしはぼちぼち、ネタ切れですし。
これからもよろしくお願いします>皆様
ヘタレハンター タソ ?hぁかな煽りはムシしてまたいい話聞かせてくださいね ノシ
ワニが人をだっこしてピョンピョン…っていう言い伝えみたいな話
諸星大二郎の小品の導入にもあったなぁ
似た話が違う場所から出てくると面白いですよね〜
ヤクザが森に首だけだして人埋める時ビールかけるっていってたね
今やってるテレ東のやつで噴火口を歩く人の映像が見れるかも
シーユーレーターアリゲーター
ドウモアリゲーター
ワットくろこだいるダンディー
>>484 どうも二人羽織という訳ではなさそげ。
小さいのなら出来そうな気もするが・・・さて。
青木良輔氏(2001)によると、1916年頃にパラオ島でそんな事件が実際に起きた。
夜に村を通行していた人が、突然ワニに抱きつかれた。ワニは前脚と後脚で
彼を抱いたまま、尾の力で飛び跳ねつつ川に向かって進んだ。 3、4mくらいずつ
飛び跳ねるので、地面の石で体が傷だらけになった。 途中にボートハウスがあり、
その柱にしがみついて大声で助けを求めた。
幸い大勢の村人が駆けつけてくれたので、ワニは彼を放して川へ逃げ去ったという。
ttp://big_game.at.infoseek.co.jp/crocodile/croco1.html 関係ないが、いつも面白い話をサンクスです>雷鳥氏
ヘタレハンター氏も。
嵐は放置で、また良い話を聞かせてくださいな。
蛞蝓をコウモリと脳内変換して、しばらくして気付き恥ずかしさに頬をポッと染めた奴は俺だけじゃない
よな
シーユーレーター?
>>509 1 蛞蝓
2 蝙蝠
3 蟷螂
4 蜻蛉
5 蚯蚓
6 蜥蜴
7 螻蛄
昆虫の番号をあげなさい。
鰐は立てない、抱きつく筋力もない
現実と妄想の区別がつかなアフォが集うスレってここでしょうか?
3:蟷螂
雑魚釣りですよ。(w
4 蜻蛉
ムシ =昆虫
あ!それで
>>482氏はあの話題を!
なるほど!
>>471 おそらくそのユンボは、檻に掛かった猪を、檻ごと搬送するための物では?
と、想像してみる…
おい癌ダム!
対猪用のガンタンクだ!
っていうおまいのレス期待してしまったやないかW
読み方の回答をキボンヌ>511
ちなみに5と7がわかりませぬ。
523 :
511:04/09/06 22:23 ID:nmWXOcvU
>>522 うーんもうちょっと引っ張ろうと思ったけど、
リクエストにお答えします。
1 なめくじ
2 こうもり
3 かまきり○
4 とんぼ○
5 みみず
6 とかげ
7 おけら○
以上、正解は「3、4、7」となります。
遊びにつきあってくれてありがとー!
>522 (511じゃないです)
1 蛞蝓 なめくじ
2 蝙蝠 こうもり
3 蟷螂 とうろう(かまきり)
4 蜻蛉 とんぼ
5 蚯蚓 みみず
6 蜥蜴 とかげ
7 螻蛄 けら・おけら
オカ板で結婚するとは……
1 なめくじ
2 こうもり
3 かまきり(とうろう)
4 とんぼ
5 みみず
6 とかげ
7 けら
俺もか・・・
蟲毒にやられて逝ってくる・・・
>496
ありがと。また奇妙な出来事があったら書き込みします。
フォークローダーという奴ですか?
>>520 エアロボットかよ。
荷電粒子砲は猪相手だとちょっとオーバースペック気味ではないか?
>>495 それは私のおいなりさんだ。フオォォォー!!
>>529 そんなもん貼るな!
萌えちまって仕事に戻れないじゃないだろーが!
たしか昆虫は、皮膚から空気を取り入れているだけだから巨大化→体内まで酸素が届かない
→窒息=巨大な昆虫はありえない、という話を聞いたことがある。昔トンボでも30cm程度だか
らねぇ。超巨大な鳥の目撃談は、海外であるね。
・・・不思議でない話で申し訳ないが、折角だから体験談。
子供の頃は、DASH村みたいところにすんでいました。ということで遊びに行くとなる山の中とか
いっていたんだけど、初雪がうっすら積もったある日、家の前の山中を歩いていると、突然地面に
割と新鮮な(まだ変色してない)鮮血がべったり。その脇の雪には人と犬の足跡が・・・。
「人間だ〜!」と叫びながら家に帰りました。怖かった。
外骨格だから、1mとか大きな虫では自重を支えられない。
支えられる程のキチン質の厚みにしたら内蔵や筋なんてチョビットで
とても身動きできないとか、読んだけど。
>535
>「人間だ〜!」と叫びながら家に帰りました。怖かった。
まて、アンタ人間だよな?
>>537 誰かが狩りしてたのかな鹿とかさ。
だとしてもそんな場面に遭遇したくない こえぇ
541 :
535:04/09/07 03:09 ID:Ti1eZlaW
>>537 あはははぁ、自分で書いておいて笑っちゃった。
人間ですよ。「人間だ〜!」というよりも「(ここに)人間がいるよ〜!」ってニュアンスのことを
叫びながら山を下りたわけですね。相手は、動く物なら何でも撃っちゃう連中(仲の良かった
野良犬も撃たれちゃったしな・・・)ですから。
夜中目がさめると悲鳴みたいな音が聞こえたり、近所で自殺があったりしましたが、子供的
には冬に家に入ってくるカメムシの大群とか夏のでかい蛾とかの方が怖かったです。
携帯電話のない時代でしたので、冬になって雪が振ると峠道で事故ったり脱輪して立ち往生
する車がでるんですよ。公衆電話もないので運転手が電話を借りに来るんですが、それが夜中
だったりすると凄くびっくりしました(夜中にいきなり玄関叩かれますからね)。
なんか違うスレ、いやさ板違いになってきてるぞ。w
怖い重機スレだな
里山でだが、ほ場整備かなにかの工事現場が休日で稼動していないのに
無人のパワーショベルのバケットが横にふらふら動いたように見えたことがあった。
目の錯覚かと思ったが一緒に居た同僚もそう見えたと言っていた。
風で簡単に動くようなものでもないし‥
つーかそのバケットは1mほど地面から上がっていたのだが
停止中は安全のため地面につけておかなければならないんじゃなかったっけ?
パワーショベルを一生に一度でいい。
乗って動かしてみたかったんだよおう。(泣
>>546 赤ん坊大将思い出した。
恐竜の霊が取り憑いたパワーショベルの話。
・・・って知っている人居る?
>>549 ハーイ!知ってまーす。
佐藤さとるのファンタジー童話ね。
たしか「海に行った赤んぼ大将」ってタイトルだったよ。
パワーショベルに取り憑いた恐竜の霊を、海で遊ばせてあげる話だったよね。
>535-536
学生時代に農学部の教授とでかい昆虫について話したことがあるのだが、
「体型にもよるが、1mぐらいまでならぎりぎり可能ではないか」
ということでした。
現在の昆虫のような開放型循環器系(心臓・血管ナシ)だと、ガス交換の
効率が悪すぎてそれ以上の体は維持できないだろう、とのこと。
自分は霊感からっきしなんで、不思議な体験というのはありませんが、
フィールドワークで行った山道で新鮮なヒグマのンコを発見した時は
すんげえ怖かったです。
1mぐらいまでならぎりぎり可能!?
過去最大の昆虫、メガニューラが翼幅70cmだった事を考えると、ちょっと信じ難い数値だが。
...と、言うより。
さっき仕事場に舞い込んだ体長15cmのバッタを見てさえ腰を抜かしている俺としては...。
551氏の恩師の仮説は、信じたくない。
虫なんて嫌いだよー。
ナウシカのアレみたいな世界じゃなくて本当によかった。
まあ、あくまで可能かどうかだし、実在はしないでしょ
・・・してても信じねえ、信じたくない('A`)
>>549 なんて懐かしい話を…
赤んぼ大将も好きだったけど、やっぱコロボックルシリーズかな。
視界の隅をいつもチョロチョロしてる黒い影…
受け取りようによっては怖い話かも。
そういやコロボックル系の小さい人話も過去に出てた気がしますな。
自分は今現在、田舎に住んでいるんですが、
自転車に乗っていると、カブトムシやクワガタ、
オニヤンマなんかとよくデコチンします…
カブくんなんかは、さすがに【甲虫】と呼ばれるだけあって
すんっっごい痛いです…しかしながら一番痛かったのは
オニヤンマです…体調20センチはあるはずなのに
ブぃーと飛んでて暴走族っぽいです。勘弁して欲しいです……
558 :
549:04/09/07 18:02 ID:5M8I9Bkg
>>550、
>>555 どへっ!
確かにこのスレは、オカ板の中でも濃い(笑)部類に入ると思うけど
これほど即座に反応が返ってくるとわ。
父ちゃん、ウカツだったよぅ!
ちなみに赤んぼ大将の二作目は「赤んぼ大将山へ行く」でした。
このシリーズもコロボックルシリーズも、なかなかの良作です。
子供向け童話と侮ることなかれ。
スレ違いにて、これにて失礼しやす。
九州、中国地方は台風で大変なことになっているようですね。
雷鳥一号さんをはじめ、山にまつわる皆様のご無事をお祈りしています。
明日以降も、倒木にはくれぐれも気をつけて下さい。
私の周りでも、何人かが帰らぬ人となっていますので…
え、今日まだニュース見てないんだけど
今回の台風でそんなに犠牲者が出てるの?
>>556 だから!仕事に戻れなくなるからやめてくれー!
>>557 >オニヤンマ
山道歩いてると、向こうからブォーーーーーッ!と爆音立てて飛んできて、
しかも、くわーっ!と真っ赤な口開けて、明らかにこっちを威嚇しながら
顔面真正面めがけて突っ込んで来るんだよな。
>>548 どこいらへんにお住まいですか?
山梨の勝沼の『フルーツ公園』の上、
『ほったらかしの湯』(すべてうる覚え)よりも下に、
主に子供を遊具でせ遊ばせる施設があって、
そこにアトラクションのような形で置いてありました。
スレ違い、ごめん。
それは俺がまだ10歳ぐらいの時の話です。
小学校の遠足で、登山に行ったのでした。
そこは大阪府では結構大きな山で、K山と言いました。
当時で言えばなかなか手の込んだ遠足で、
ロープウェイで頂上まで行くという企画だったのでした。
クラスメイトは10人ぐらいが同じのに乗ってたかなぁ。
見渡す限りの森を上空から見渡すことが出来、
幼い僕たちは大騒ぎをしたものです。
そんな中、俺の友人はある物を見つけました。
「ねえ、あれ何よ?」
友人が指差した先には・・・自分にはわかりませんでした。
ただ、遠くに少しぼやけるくらい、ただ、
大きいということはわかりました。
そこで、クラスでもかなり目のいい子に頼み、
それは何か?と尋ねてみると・・・。
彼は言ったんです。「人だ・・・。木と同じぐらいあるよ・・・。」
周りに冷たい空気が流れたものの、ロープウェイは頂上に到達し、
俺たちは外に出てみることにしたんです。
あとから到着した友人数人に「大きな人が見えなかった?」
と聞いてはみたものの、「見えなかった」と答える人ばかり。
先生も誰一人として目撃しておらず、実質の目撃者は俺を含めた
4〜5人でした。今でもたまに会うのですが、必ずこの話題になります。
あの、とても大きかった「人」を・・・。
さすが役行者ゆかりの山
そういえば友達が、子供の頃に里山位の小さな山と山の間から
それと同じくらい大きな人の顔がこっちを覗いてたって言ってたなあ。
本人は「あれは天狗だった」って言い張るんだけどそんなにでっかいのかなあ
569 :
癌ダム:04/09/07 20:37 ID:4DjH/lMk
>>566 残念。
アムロ君が乗ってたガンダムだ。
ブライトさんにマツタケ取りを頼まれてたんだよ。
癌ダムワロタw
571 :
癌ダム:04/09/07 20:42 ID:4DjH/lMk
>>568 残念。ガンダムの新しい顔だ。
激しいMS戦で傷ついた時、新しいのと取り替えると、ガンダムが元気になるんだよ。
>557>563
そうそう。オニヤンマは向かってくるよな。
生物部で捕獲しようとしたら、逆に襲われて逃げた。
ショウリョウバッタの20センチオーバーも取った事がある。キモくてすぐに逃がしたが。
果たしてショウリョウかは分からないがバッタではあった。
裏山が高さ50mくらいまでほぼ垂直に削ってあったので、ガキの頃によくトノサマバッタやクルマバッタを投げて飛ばした
クルマバッタは良く飛んでパタパタと見えなくなるまで飛んでいったものだ、蝗の大群はあれがいっぱいなんだ〜
とのんきに考えていた
オニヤンマ噛まれると結構痛い。
普通のトンボでも噛まれたら
とびあがるほど痛いよ…。
>>548 重機メーカーの子会社に重機専門の教習所がある。
そこに逝って、受講すれば、操縦させてくれるだけでなく
資格もくれる。パワーショベルで料金は40k〜100kぐらい。(条件にもよる。)
重機メーカーのHPに飛んでみな。
スレ違いすまそ。
>>568 案外子供の頃というのは記憶が変な具合に繋がってしまうのかもしれないね。
漏れも3、4歳くらいの頃の記憶で、実家の向かいの山の尾根をバスが走っていると
いうのがあるんだけど、実際そこにはそんな道なんてないし、
しかも記憶にあるようなサイズだとそのバスの高さは10メートル近くあることになるんだよね。
違う記憶が繋がってしまうのか、それともインパクトの強さみたいなイメージが
そのままのビジュアルで記憶されてしまうのかどうかは知らないけど、そんなもののような希ガス。
でもデカイ顔が山の間から、っていうのは妖怪の大入道の絵とかでもよくあるね。
なんか関係あるのかな・・・?
>>572 って、遠くから歩いてるところ見たら虫のお化けだよな...
>>559で他人事のような書込みをしていたら、
ウチの方にも影響ありそうな気配になってきました。
東・北日本の皆さんも充分気を付けて下さい。
私も、明後日には山の見回りに行くつもりです。とほほ…
気を取り直して、台風に関して思い出した話があるので書込んでみます。
いわゆるオカルト的な怖さではないのですが、御容赦下さい。
Nさんの話 1/3
大きな台風が村を直撃し、山林に大きな被害が出た。
Nさんの所有山林も例外ではなく、樹齢150年近いヒノキのほとんどが倒れてしまった。
先祖代々手入れをしてきた山が全滅してしまい、すっかり意気消沈したNさんは、
それっきり山に入る気にもなれず、昼間から飲んだくれている事が多くなった。
それから半年以上の月日が経ち、周囲の山もだいぶ後片付けが済んでくると、
さすがのNさんも、山をこのまま放っておくのはマズイと思いはじめた。
なにより世間体が悪い。
それに、倒木とはいえ樹齢150年のヒノキだ。
売れば、後片付けの代金を差っ引いても、手許に幾らかの金が残るかも知れない。
そんなある日、Nさんは「ちょっと山を見てくる」と言い残して家を出た。
「ちょっと」のはずが、夜になっても帰ってこない。
嫁は「どうせ、どこかで飲んだくれてクダを巻いているんだろう」と、
のんびり構えていたが、翌日の昼になってもNさんは戻ってこない。
さすがに心配になって方々に電話を掛けたが、昨夜はどこにも顔を出していない様子。
そこで、嫁と近所の男数人とで連れ立って山に向かうことになった。
Nさんの話 2/3
件の山に近い林道端に、Nさんの軽トラックが乗り捨ててあった。
歩道をしばらく歩くと、やがて視界が開けてきた。
あたり一面に、大きな木が根こそぎ倒れていた。
150年ものあいだ成長を続けたヒノキの根っこは、
大人の背丈よりも遥かに高く、奇怪な姿を地上に晒している。
それぞれが土を抱えたままひっくり返っているので、
そこかしこにクレーターのような穴が空いていた。
そんな荒れ果てた光景の中で、一本の巨木が天を衝くように立っていた。
良く見ると、昨日からの強い風に吹かれて、ぐらり、ぐらり、と揺れている。
ちょっと奇妙な動きに、男達が恐る恐る近寄ってみると、
揺れるたびに、根っこが地面から浮き上がっているのが分かった。
その浮き上がった根っこには手拭いが引っ掛かっていて、
それを掴もうとするかのように、白い手が根っこの隙間から伸びていた。
数人がかりで揺れる木をワイヤーで引っ張って、
ようやく根っこの下からNさんの遺体を回収することができた。
その頃には皆、Nさんの身に何が起こったのかは何となく見当がついていた。
585 :
狸:04/09/08 00:30 ID:ifxETmdp
ゴーグルでバイクに乗っていると眉間に鬼ヤンマが当たって一瞬気が遠のいた。
Nさんの話 3/3
木は倒れたまま放っておくと、葉から水分が蒸発して乾燥が進む。
これを利用して木を乾かすのは「葉枯らし」と言って、山では普通に用いられる手法だ。
木は乾くと軽くなるが、その割合は幹の先端へ行くほど大きくなる。
すると、根こそぎ倒れたまま放ったらかしにされたヒノキは、
次第に重心が根っこの方へ移っていくことになる。
そうやって半年が過ぎるうちに、
大きなヒノキは、再び立ち上がるかどうかの瀬戸際にあったのだろう。
そこへ昨日、Nさんがやって来た。
現地で倒れ木々を見て回っていたNさんは、持っていた手拭いを強い風にさらわれ、
それは、微妙なバランスを保っていたヒノキの根っこに引っ掛かる。
Nさんは、引っ掛かった手拭いを取ろうとして背丈よりも高い根っこに登り上がり…
「あの人、とことん運がなかったのね…」
葬儀の席でNさんの「元」嫁は、周囲にそう漏らしたそうだ。
現在は、Nさんの遺体を見つけた時に側にいた男の嫁になっている。
本当に、とことん運がないNさんだ。
587 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 00:34 ID:v8yCjtYu
よくわからん。
高性能林業機械というものの研修を群馬県で受けたことがあるのですが、
その時に見た「スパイダー」という奇怪な機械に一目惚れしました。
上半身は一般的な重機にアタッチメントを取り付けたようなモノなんですが、
下半身には、その名の通りクモのような足が伸びていて、急な斜面を登るんだとか…
画像を探してみたんですが見つかりませんでした。
誰か御存じありませんか?
589 :
狸:04/09/08 00:53 ID:ifxETmdp
オーみた見た。同じ物かは知らないが、外国に多脚式歩行機能の土木作業機器を開発するメーカーがあってそこのサイトで見た。
「フューチャー伊豆ワイルド」(2億年後の地球でイカが天下を取る話)に
将来、大気中の酸素濃度が高くなると昆虫がみんな巨大化する、という記述が
あったけど、虫のやたらでっかいのは怖いなー
>587
木の上に登ったら、木がひっくり返って下敷きになった
ということだろ。
正確には、倒れていた木がNさんの重みで起きあがって、
Nさんは根っこの下敷きになった・・・
加えて、奥さんまで知人に取られた・・・
でも死んだ後だし。
(なんか機械オタの話のおかげで、山の雰囲気が台無しだわ・・・)
軽く脱線程度ならいいけど、粘着し続けられると興醒めだよなあ
機械話、分からないけど興味なければ自分はスルーするのでモウマンタイ
たまにはこんなのあってもいいんじゃねの?
したい人はして、雰囲気戻したい人は別の話題振ってみたら?
>598 禿同
山と無関係な話でなければいいんじゃないかな?
現実に山にはどんどん機械が入ってるわけだし、結構興味深かった >機械話
全く機械フェチではないけど
>>595の動画を見てちょっとときめいた。
602 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 12:41 ID:xmcMPD9W
>1m級の節足動物
603 :
◆euqTSupH/A :04/09/08 12:45 ID:Nk2tlAk9
>>601 オーストラリアあたりにいるでっかいキリギリスのほうが大きいかも?
■マーフィーオタすずきこういち騙しマルチに騙される(爆笑)
潜在意識は、池沼運営人マーフィーオタが思うとおりに実現します(-m-)
■すずきこういち(奇跡を 呼び込む S氏の 能力開発)
手 稲 区 まえだ9 条1 2丁 目4−15、の弟子にった洋士の裏切り、
マルチのボスは、すずきこういちからニッタ洋士に政権交代
■9月 9日(木曜)18;00アク ロ ス福岡、セミ ナ ー室、最後の晩餐■
■その後★ニッタ洋士は、香港★フルカワ太一は、台湾逃亡予定
●すずきこういち●たかぎ泰三●ケン魚茶●マーフィーオタは、
日本に残り、詐欺事件の後始末、金はすべて海外へ流出悲惨(w
605 :
601:04/09/08 13:19 ID:Wtx8f8IR
>552
「1mくらいまでの体を維持できる機能がある」
と
「1mの昆虫がいる」
は全然ちがうよおにいちゃん。
>>606 いやいや、勿論、解ってるけどね。
ただ、虫ギライの俺としては、可能性がある、と考えただけでゾゾっとしたんだ。
害虫スレにも、マダガスカルオオゴキブリが2m以上に成長すると云われている、なんて書き込みもあったし。
...おにいちゃん、ちょっとビビっちゃったんだなあ、ごめんよ。
もう、巨大昆虫の話はムシしよう、なんちってな。
そういや、以前のスレでデッカイ虫の話がなかったっけか。
カブトムシ獲ろうとして木を蹴飛ばしたら、足がウジャウジャ生えてる
でっかい何かが落ちてきたって話。
想像しちまって、生理的に嫌だった。
ひょっとしてあれも雷鳥?
夏風邪でダウンです。マムシ酒40年もので対処中。皆さんも気をつけて。
親父の体験です。
山中で、渉猟中猿の群れに遭遇。(猿は今は禁猟です)
群れの移動を見ていた親父、ふと木の根元にいる猿に目を留めた。
親父に向かって拝んでいるんですと。おばあさんが拝む姿がダブったとか。
それをみた時、思い出したそうで。『あぁ あのおじさん、こういう猿を
撃ったから呪い殺されたんだろうか・・・』
昭和15年ころらしいですが・・・近所の人が撃った猿でそういう仕草を
していたのがいたんだそうです。そのおじさん、それから数日して山中で
変死体で見つかり大騒ぎ。外傷は何も無く、拝む姿で事切れていたそうです。
うちの親父には、猟のタブーいくつか教わりましたが。
猿と鹿は撃つな!<一番最初に教わりました。
猿の有害駆除がでたと聞くたび、仕事理由にサボる私です。
できれば理由をキボン。
>>猿と鹿は撃つな!
>>611さん
猿は この体験?が原因でしょうね。
鹿は・・・・神のお使いだから?理由を聞くと『しきたりだ!逆らうな!従え!』
というタイプの親父なので、ぶん殴られる危険は犯せませんでした。(この辺もヘタレw)
白い鹿なんていったら、これはとんでもないことですねw。
北海道で白い鹿が多数目撃されている事実もありますが、長生きして
ほしいなぁ・・・ハンターよ撃つなよ!と念じております。
シッカリ私の脳みそには刷り込まれてます<猿鹿だめ!
その分、猪とクマは・・・・ナムアミダ
613 :
607:04/09/08 17:59 ID:B6mXgSR/
未来からの声に耳を傾ける人たち。
くそお...。
もう一回、いいかな...。
>>608 ...どう云う意味だ?
アンカーにリンクが付かなかったのでオカシイとは思ったのだが...。
608よ、もう答えてくれなくてもいいが、一応、貼っとく...。
じゃあ、逝ってキマス...。
>>ヘタレ
成る程ね。確かに白鹿なんか実際見たら神々しくて撃てないよな。
鹿を神の使いとしている所もあるんだろな。 さんくす。
>>616 >>もう、巨大昆虫の話はムシしよう
dqn+がなんのことかは知らんが、↑のギャグがサムいといいたいのだけは解った。
また来いよ。
>>568 別スレの403という人がそれと同じものを見てるよ。
白い鹿っていうと、ブラックジャックの一編の話を思い出すな。
621 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 20:00 ID:BgIioRdp
お前らの好きそうな、藤岡弘、のスペシャルやっているぞ
このレベルなのね。(プ
623 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 20:28 ID:ef/fXg3c
イプピアーラは実在するよ!
藤岡弘、これからこういうのシリーズで
仕事受ける気なんだろうか?w
俺も好きだなー 藤岡弘
臭いけど、なかなかw
がーん!見過ごしてた…
クルピラクルピラ!
628 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 20:46 ID:ef/fXg3c
テロ朝の実況板見てみろよ。板からしてすごいぞ。
>>612 もののけ姫みたいだ
宮崎駿はたまたま鹿を神として描いたのかな
資料を基にしたのだったら、その資料を見たい
ヘタレハンター様、いつも面白い話し、有難うございます。
家の近くにとあるハンターさんが経営しているレストランがあるのですが・・・
鹿のステーキ・カレー・刺身どれも
(゚д゚)ウマー
でも大丈夫なのかなぁ。
さて漏れも山を走ってくるかなぁ。
魔除けの刃物持って。また、おいでおいでされるかもしれませんが。山の神様有難う!
藤岡弘が〜♪
洞窟には〜いる♪
洞窟の中には〜♪
ピカピカの白骨が落ちてる〜♪
てか
春日明神のお使いが鹿だったと思う。
鹿肉真っ赤で奇麗そしてうまー
635 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 21:11 ID:ef/fXg3c
>>634 陸上の獣肉(野生もの)ならシカが一番美味い。
刺身で食べられるのはシカくらいだし。
海ならクジラ・トド・オットセイなんか全部刺身で美味いけど
>635
あの〜馬の立場は?
まあ、野生ではないかもしれないが・・・
馬肉(桜肉)の刺身・大和煮・すきやき(゚д゚)ウマー
638 :
本当にあった怖い名無し:04/09/08 21:25 ID:ef/fXg3c
>>636 野生の馬は食ったことがないな。
猪と同様に野生の方が格段に美味いのかな?
食ってみたいな。
いきつけの沢に山女釣りに行った時のこと
足音を殺して2mほどの岩の後ろまで近ずき、渓流の様子を伺った
すると、腐敗臭がしているのに気ずき、鼻を鳴らしながら辺りを見渡したが、臭いの素は見当たらない
山で腐敗臭がしていると首吊り死体があるという話をおもいだしびびっていたが、そこは釣りキチ釣り続行
岩に手を付き仕掛けを投入しょうとすると岩が柔らかい
うわーっと後ろに飛びのき岩をよく見ると死んだ鹿でした
かなりびびったのを憶えてますそんだけですすんません
焼肉なら鹿
鍋にして食うなら猪のほうがうまかった
>>639 いきつけの沢に山の女釣りに行った時のこと
と読んでしまった自分。ハアー
>>632 微妙に違う。
もうどうでも良いくらい瑣末な話でスマソ。
644 :
632:04/09/08 22:56 ID:RMqokuNr
>642(゚д゚)ポカ〜ン
違いますか・・・最後に聴いたのがもう十五年位前(T_T)、少しアレンジしたのが不味かった
当時友人にダビングしてもらったテープは何処へやら。
鹿肉はよ〜〜〜〜〜〜く叩かないと硬くて歯が立たないよね。
歯に挟まると痛いし。
取れたての山女や岩魚を焚き火で焼いてがぶりつくのがまた(゚д゚)ウマー
カモシカはたしか天然記念物だったと思うのだが、遊びでよく行く山にはうじゃうじゃいる。
正直家の飼い猫の次によく見る動物がカモシカなほどだ。
で、ある冬の日にいつもの山に行くと射殺されたと思しきカモシカの死体が沢の中にあった。
有害駆除だろうか密猟だろうか。皮は剥がれていなかった。
カモシカの肉ってうまいのかな?
ちなみにその数年後にすぐその近くで友人が排ガス自殺死体を発見したのは全く関係ない話だ。
>646(((
カモシカと野生のニホンジカと違うだろ
649 :
646:04/09/09 00:16 ID:p6PlaDq+
>>648 えっと、俺が普通の鹿とカモシカの見分けがついてないって意味かな。
それだったら心配御無用。普通の鹿もその山には居るから見分けはついてるよ。
それでも普通は狩猟の対象になっていないせいかカモシカの方が圧倒的に多いけどな。
うじゃうじゃってのは言い過ぎかも知れん。遭遇頻度は山に2回行けば1回ぐらいか。
東北の田舎の山ってこんなもんだよ。
650 :
狸:04/09/09 00:17 ID:AeVnmmQp
スマソスマソ、山とメカの話がいっぺんにできると思うと興奮してしまって。
時に禁忌とされる動物だけど、これはその動物がいけない、というよりも、その土地神様が依り代にされている獣は撃ってはいけないということかな。
オカルト板だからこういう言い方平気でさせてもらうよオレ。
ニホンカモシカというとジャイアントパンダと交換だったけど、一方は増えっぱなしで一方は減りっぱなし。
地元猟友会の会長宅というとシーズンになれば裏庭に荒縄で束ねた鹿や猪の脚がゴロゴロゴロゴロ…
>>610 ニュー速+で見たのだけど、和歌山の椿で、猿公園を廃止したあと、
飢えて農作物を荒らした猿を捕獲して、檻に入れたまま水に浸けて処分
していたらしいね。60匹ぐらい殺したらしい。祟りが恐ろしい..。
652 :
本当にあった怖い名無し:04/09/09 00:33 ID:9nysaJo0
>>651 でも猿公園のはタイワンザルでしょうが^^;
人…猿種差別(・A・)イクナイ!!
鹿って害虫スレの人たちが気絶するくらい、
ノミ・シラミの動く培養地だし。
発生地では各脚に1匹ずつヤマビル内蔵してるし。
>>646 カモシカの肉は美味いらしいよ。
あれ、鹿っていうより牛の仲間だしな。
地方によっては「ニク」なんていう身も蓋もないニックネームで呼ばれている。
皆さん結構ジビエ料理食べられてますね!
山の神様のお使いという話はよく聞くような・・・。奈良公園でうろうろしている
のも神様の使いですよね。
親父から教えてもらったタブゥは守っております!
が
人の撃ったものは喜んでくってます!レバーとロースの刺身が好物です!
脂身は臭いですけど・・・。猪は生食できませんが・・・鍋にすると美味しいですね。
くいすぎると鼻血でますけどw。
奈良公園では、私の周りに鹿寄って来ないんです。
女房いわく
『コラ!獲物を見る目で見るな!』<無意識に狙点をさぐっているらしいw
浅間山が噴火したのは恐竜帝国のマシーンランドが浮上してきたから
という人たちがいて困ってます
鹿肉っておいしい?自分は蝦夷鹿なら食べたけど・・独特の血臭さがあったような。
>>661 何の肉でも処理の仕方によって変わりますよ!
わしが食った鹿肉は、脂身が少なくてさっぱりしてて
んまかった。
他に食ったもの
ボタン鍋→普通にうまい
熊バーベキュー→硬い。臭い。
馬刺し→普通にうまい
ワニの唐揚げ→硬いし好き好んで食うほどのもんじゃない
カエル炒め→鶏肉みたいでうまい
ウズラグリル→実が少ないけど単なる鶏肉
カンガルーステーキ→硬い。ドッグフードにしかならんような
ものに金出してしもた。一生の不覚
664 :
本当にあった怖い名無し:04/09/09 21:06 ID:gtBOPkb8
スパイダーは長野県に有りますよ、ただし売り物です。
いつもROMさせてもらってます。
666、不吉ゲットさせてください。
語り手さん、乙です。
村役場の女性職員に聞いた話。
村の女性数名で、山の麓にある小さな墓地の草を刈ることになった。
普段はほとんど訪れる者もなく、鬱蒼と生えた夏草が人の背丈ほどに伸びている。
中腰になって手鎌で草を払っていると、耳元で子供の笑い声が聞こえた。
ぐるりと見回しても、白い墓石が目に付くばかりで子供の姿など何処にもない。
作業が終わり、簡易水道で手を洗っていると友人が声を掛けてきた。
「背中が葉っぱだらけだよ、取ってあげる」
友人は大きな葉をむしり取ると、それを裏返し、
「こういう『ひっつき虫』みたいなのって、大抵裏に棘なんかがあって──」
そのまま黙り込んでしまった。心なしか顔色が青い。
「どうしたの──」
友人の掌を覗き込んで思わず息を呑んだ。
慌てて背中から葉を引きはがす。
背中に貼り付いていた葉の裏側には、一様に白く色の抜けたような模様があった。
形も大きさも、小さな子供の手そっくりの模様が。
区長の息子に聞いた話。
嵐の翌朝、水道施設の様子を見に渓流を登っていた。
いたるところに、昨夜の濁流に押し流された岩や流木がゴロゴロしている。
と、上流から家ほどもある大岩が ゴロン ゴロン と転がってきた。
人が歩く程のスピードで、ゆっくりと進んでくる。
やがて、大きな淵のほとりまでくると、大岩は一旦止まった。
しばらくの間、グラリ…グラリ…と揺れていたかと思うと、ゴロリ転がって水面へ。
あとは、老人が熱い湯に浸かるように、ゆっくりと沈んでいった。
消防団のOBに聞いた話。
行方不明者の捜索のため消防団と警察で山狩りを行うことになった。
二人一組で無線を携帯して山に入る。
30分後、本部に行方不明者の遺体を見つけたという連絡が入った。
あまりの早さにいぶかしみながらも、十名余りが現場に向かった。
狭い山道をしばらく登ると、連絡を入れた団員が立っていた。
遺体は崖の下だと言う。
「崖の下からだと無線が届かなかったんで、俺だけここまで登って来たんです」
もう一人は遺体の側で待っているらしい。
「あいつ、山狩りが始まった途端、真直ぐ此所へ来て遺体を見つけたんですよ」
しかし、崖下には遺体の他には誰も居なかった。
しばらく現場周辺を探したが見つからない。
奇妙なことに、件の団員にパートナーの名を聞いても思い出せないと言う。
それどころか、顔も憶えていないらしい。
分団の顔見知り同士でペアを組んでいるので、そんな事はあり得ないはずだった。
「ペアを組んだ時や山に入った時も、全然違和感なかったんですけどね…」
よくよく調べてみると、山狩りに参加した全員が、彼の顔を思い出せない事が分かった。
彼らを遺体の側に導いたのは誰だったのだろう?
>>587 すみません。やっぱり長い話を書くのは苦手なようです。
と言うか、最近上手く纏められないことが多いです。
>>664 情報ありがとうございます。
でも、誰が買うんでしょうかね?
個人的には、ナマグサモノの中では猪と鴨が好きですね。
どちらも鍋が最高です。
鹿はパサパサしているので、ルイベで食べるのが好きですが、
>>659を見るとガクブルですね。
あと、鹿は夏の方が旨いと聞くのですが…
ヘタレハンターさん、そのあたりどうなんでしょう?
乙です。老人が熱い湯に浸かるように・・・って言い回しがいいですね。情景が浮かびます。
>>669、ありそうな話だけに怖い・・・
聞いた話さん乙です。
これからもお話聞かせてください。
>>671
大岩が「うぇいゃあうどっこいしょお」と言いながらゆっくり沈んでいく情景が浮かんだよ。
>>675 で、沈みきった後、「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」とか
聞こえてくるのな。
話戻って恐縮だが、
>>595の機械って「ちょっと通りますよ」のAAが3つ合体したみたいに見えてもうた・・・
>>670さん
夏の鹿と冬の鹿とでは味が違うと聞きますよ。
夏の鹿は食したこと無いんですよ。有害で獲った鹿は、参加者だけに
分配されるもので。
行く人の話だと
・夏鹿=よく肥えてる。けど青臭い<餌が豊富だから?
・冬鹿=肉が締まっていて旨い
ついでに
・北海道の牧草を荒らす鹿=青臭い
なんていいますよ。背ロースを刺身で食べてる僕としては・・・よくわからない?w
衛生情報ありがとうございます。気をつけますね
>>659さん
そういえば猪は・・・・年齢性別で味が変わるといいますねぇ。
一番旨いのは処女(オボコ)の未出産雌猪!とリーダは断言してました。
680 :
別れさせ屋:04/09/10 16:08:52 ID:lVxyrOnE
大学時代、同じ山岳部に所属していた先輩後輩の間柄であった、男二人の会話。
先輩「いまだから言うけれども、お前がうちの妹と結婚するもんだと思っていたよ。
うちに遊びに来てくれたときになんて、けっこういい雰囲気だったのにな。」
後輩「いやー、ちょうど会社のほうでV支社に行かないか、って話があって。」
先輩「それにしてももっとこまめに連絡とかよこせばよかったのに。そんなことだから
Fのヤツ(おなじ山岳部にいた、後輩と同期の人)なんかにとられちまうんだよ。
正直なところ、俺はお前のほうが妹にあうと思っていたのになー。
妹もお前のこと結構気に入ってたんだぜ?」
後輩「そうですか・・・・。」
そこで後輩はこんな話をぽつぽつと語り始めた。
681 :
別れさせ屋:04/09/10 16:10:12 ID:lVxyrOnE
後輩は卒業して会社員になってから、K山に一人で登山に行ったことがある。
今まで仲間と何度も来たことのある山なのに、なぜか道を間違え
迷ってしまったらしい。
心細い気分で尾根伝いにあるいていると
ガスが出始めたらしい。
「まいったな・・・」と思っていると
むこうのほうから誰かが来る気配がした。
「良かった、道を聞こう。」と思い、呼びかけてみると
姿を現したのは、白い着物を着た少女だった。
右手に杖を持ち、こちらを睨みながら近づいてくる。
この世のものではない、後輩はそう感じとった。
少女は低い小さな声で
「なんじをかえすわけにはゆかぬ。」
と言った。
ものすごい威圧感があり、後輩はその場にへたりこんでしまった。
少女は後輩のまわりをぐるぐるまわり
もう一度
「なんじをかえずわけにはゆかぬ。」
と言った。
682 :
別れさせ屋:04/09/10 16:11:55 ID:lVxyrOnE
後輩はわけがわからないまま
もうひたすら
「ごめんなさい、ゆるしてください。ごめんなさい、ごめんなさい。」
と繰り返したらしい。
すると少女は後輩の後ろでぴたりと止まり
そのまま何もいわなくなったが
もうその気配がただただ恐ろしく
生きた心地がしなかったらしい。
どれくらい時間が経っただろうか、目の前にチャリン、と何かが投げられた。
後輩が持っていた、家のカギにつけていたキーホルダーだった。
それは後輩が周囲に内緒でつきあっていた、先輩の妹と一緒に旅行に行った先で
記念におそろいで買ったものだった。
なんでこんなものを・・・と思い顔をあげると
もう目の前にはあの少女が立っており
恐ろしい顔をして
「たちきれ」
と言った。
その瞬間、後輩はそれまであんなに好きだった先輩の妹とは別れなくてはいけないと
直感的に思ったらしい。
後輩が必死になって頷くと、背中にドン、という衝撃があり
そのまま気を失ってしまった。
気がつくと見覚えのあるあたりで倒れており
何時間もさまよったはずなのに、時間もたいして経っていなかった。
どこか異世界に迷い込んでしまったようだ、後輩はそう思った。
その頃ちょうど会社でV支社に行く話がでていたので、
後輩は大急ぎでそれをうけ、日本を離れることにした。
彼女から会社経由で何度も連絡があったが、返事はしなかった。
しばらくしてから、風の噂でFが彼女と結婚したことを知った。
Fとは彼女をめぐってライバルだったことがある。
Fはまじめでいいやつだ。幸せになってくれればそれでいいと思った。
683 :
別れさせ屋:04/09/10 16:14:26 ID:lVxyrOnE
先輩「お前ら・・・つきあっていたのか。」
後輩は黙って頷いた。
「それにしても、そんな夢みたいな話をそのまま信じて、わかれちまうなんて・・・。」
先輩があきれたように言うと、後輩は首を振った。
「夢なんかじゃないです。」
そういうと着ていたポロシャツをめくり、背中をそちらに向けた。
「おい・・・。」
そこには棒でついたような、黒々とした痣ができていた。
「あのあと気がついたら、こんなものができていたんです。あの少女に
突かれたときに出来たんですよ、きっと。もう十年以上経つのに消えないんですよ。それに、」
後輩は少し笑うと後を続けた。
「先輩がさっき見せてくれた、小学生になった姪御さんの写真、
あれを見て驚きました。僕があのとき山の中で会ったのは確かにこの子なんですよ。」
私の叔父と、その後輩の話です。
つまり私は生まれる前、山で自分の父親のライバルとなる人間と
母親との間を裂いたことがあるらしいです。覚えはないんですが。
駄文失礼しました。
良い感じの不思議話。こういうの好きかも。
酷い事するなあ
北関東の山中の温泉宿に泊まったときのことです
夜トイレに行きました
ふと窓の外を見ると、杉の木のてっぺんの方に人がいました。
その人はいきなり両手を広げると、フワリと飛んでいってしまいました。
なぜか恐怖心はなくバカバカしくて笑ってしまいました。
ほうほにでも化かされたんかな
>>687スマンふくろうのことです
前にもふくろうに化かされた(たぶん)
ことがあったのでそう思いました
ふくろうも人を化かすのか。
森の賢者もおちゃめだな。
>>595 加藤茶の神様が、ぶるぶるっと首振って見つめなおす絵を想像してしまった。
>>686 加藤茶の
>>686が、ぶるぶるっと首振って見つめなおす絵を想像してしまった。
>680不思議な話しだね。
もしかしたら貴女の前世が何かとの契約でした事かも
>>688 前の前の前の彼女が、ふくろうのこと「ほほん」って呼んでました。
あれ、夜に見ると怖いですよね。目が光ってるし。
693 :
本当にあった怖い名無し:04/09/10 20:12:48 ID:E4CjdC+f
>前の前の前彼女
見栄はるなよ
>前の前の前彼女
全員同一人物だったりして〜w
>>692 怖い話もできないくせにコテハン+トリップ付けてんじゃねーよ、カスが!
スレ違いの自慢話までしやがって。
もう二度とあらわれんなよ!ボケが!
おまえら、反応しすぎでワラタ
699 :
本当にあった怖い名無し:04/09/10 21:07:43 ID:B5u/I+zd
>>692 ふくろうも怖いだろうが、馬も目が光る。
昔、乗馬をやっていたが、日が暮れて馬房(厩)に入って行くと
真正面の暗闇の中で光る2つの目がジッとこっちを見る。
それが、2メーター以上の高さで、シルエットも丁度、大蛇が鎌首を
もたげているように見える。
馬だとわかっていても、最初はギョッとした。
悪い。
ヤマの話ではなくて、ウマの話・・・
犬も目が光るよ。
夜中に飼い犬がこっち見ててぎょっとしたことあった。
知り合いの話。
大戦前のことだ。彼の里では、毎年夏の終わりに盆踊りを執り行っていた。
規模は小さいながらも、会場には提灯を吊るし櫓が組まれ、夜店も出た。
その里では大切な行事だったそうだ。
彼のお爺さんは、会場の設営や撤去などを手伝っていた。
常々、不思議に思うことがあったのだそうだ。
撤去片付けは祭りの翌日と決まっており、当日は簡単に片付けてから帰っていた。
次の朝来ると、誰かがこっそりと会場を使用した後が見受けられたという。
ごく一部だけだったが、前日掃いた地面に足跡が残っていたり、物を焼いた形跡が
あったりしたらしい。痕跡は明らかなのに、誰もそのことは口にしなかった。
もしかすると、山から下りてくる何かと共存していたのかもしれないね。
お爺さんはそう考えていたそうだ。
戦後に農暦を使わなくなってからは、とんとそんなこともなくなった。
今では隣町と合同で、大きな盆踊りを開催しているが、夜の間に会場を使う者は、
もういない。
友人の話。
天文好きな仲間が集まって、山に数日間こもったことがあるという。
街の光を避けて(光害と呼ぶのだそうだ)、星の写真を撮るのだと。
ある朝目を覚ますと、テントの中にいい匂いが充満していた。
味噌汁の香りだった。
誰も味噌など持参しておらず、誰もが首を傾げた。
その日の朝食はインスタントラーメンだったが、皆どこか物足りない顔だった。
結局、予定を繰り上げて、その日の内に下山した。
そして全員が麓の町食堂で、味噌汁のついた食事を摂ったのだそうだ。
知り合いの話。
夏の終わりに、山中の無人駅で野宿した時のこと。
ベンチで眠りにつこうとする彼の耳に、硬い小さな音が聞こえた。
コーンッ カツッ
何かが繰り返し、固い床の上に落ちているような音。
一度意識すると無性に気になってしまい、音源を捜して暗い構内を歩き出す。
ホームの外れに、駅舎とは違う小さな建物が見えた。
どうやら音はそこから聞こえているらしい。
懐中電灯を構えて覗き込むと、そこは薄汚れたトイレだった。
黄ばんだ小便器の前、何かがモルタルの床で弾んでいる。
コーンッ カツッ カッ カ カカカ…
ピンポン球ほどのきれいに磨かれた鋼球が、膝くらいの高さから落下していた。
鋼球は床で跳ねながら、段々と弾まなくなる。
弾まなくなると、何かに持ち上げられるように、ゆっくりと空中に上昇する。
そしてまた落下するということを繰り返していた。
気がつくと、吐く息が白い。
季節はまだ夏だというのに、トイレ内はかなりの低温状態になっていたようだ。
しばらく球を見つめていたが、他に何かできることがあるわけでなく、彼はトイレ
を後にした。夜半過ぎまで音は聞こえていたという。
味噌汁くいたくなった。。。
こんばんは、雷鳥です。
増改築の仕事も受け持っているので、台風の後片付けにてんやわんやです。
瓦の補修だけで日が暮れる〜(汗)。
私も鹿肉を食べたことがあります。刺身でしたけど。結構ウマーでした。
ご馳走してくれた猟師さんは、時々熊も取るそうです。鉈で。
「どうやってー!」思わず大声で尋ねてしまいましたよ、ええ。
何でも、鉈を片手に付かず離れずで、山の中を何日も追い回すのだそうです。
若い熊だと、それほど間を置かずに神経衰弱になるのだとか。
挙動が怪しくなったら、少し距離を置いて、油断したのを確認して襲うのだと。
・・・本当かどうか私には確認することはできませんが・・・
これ聞いて、一番怖いのは人間だなぁ、としみじみ思いました。
ちょっと熊に感情移入。怖かったろうな〜。
雷鳥さん乙
何時もお話し楽しませてもらってます。
雷鳥さん、その後いかがですか?
もう何かに憑かれたりしてないですよね?
>>707 あれからは、何も起こらず毎日を過ごしております。
体の調子はちと壊しましたが。
例の世界名作劇場もそれなりに楽しんでおります。
ちなみに青(ryじゃありません。
脱線失礼。
ノブオまた怖い話書いてくれよな
雷鳥タソ今夜もイイ話ありがとです
>701の話なんともいえない余韻がありますねぇ ...うまくいえないけどスキです
またよろしこでつノシ
雷鳥さん乙っす!
今日は聞いた話さんも来てたし、語り部さん豊作ですね。ホクホク(^O^)
なんか怖い話書かないと虐められちゃうんで書きますよ(泣)
友達の女の子に聞いた話しなんっすけど…
去年の夏、男に花火見に行こうって誘われて、けっこうイケメンだったんで
ココロガッツポーズで「いいよ〜」と軽くオッケー出した。
男のクルマで「知ってる穴場行こうぜ」
山道登って路肩に停める。確かに窓から花火が見えてキレイだった。
「な〜キレイやろ。人もおらんくてムードもあるし…」
男、そのまま助手席になだれ込み。
女、シート倒してカマーン。
花火そっちのけでキス&ハードペッティング。
つづく
「あれ?」
下になって勝負パンティーに手突っ込んでた男が声を出した。
「…どしたん?」
「今、そこ人通った気ぃしたけど…」
助手席側の窓から花火を見ていたら、黒い影がスーって通ったらしい。
二人で起き上がって窓の外を見てみる。
助手席側のドアの向こうはガードレール。隙間は5センチしかない。
その向こうは切り立った崖。
「こんなとこ人通れるわけないやん。見間違いちゃうの?」
「うわっ!!」
「な、なに?」
「そこ!そこ!」
男が指している方向を見る。
リアガラスに、白い手が一つだけベッタリ張り付いていた。
そのままロケットスタートで山道を下った。
女、スカート脱いだまま。
男、チンポ丸出し。
「…でな、収まりつかんからって、そのままホテル行ってん。
手間省けてある意味ラッキーやったわ〜」
これ怖いっすか?
怖いと言うか何と言うか…やっぱり生身の人間が一番スゴい。
でも面白いな。
ノブオ乙!
なんかノブオの話の登場人物って、
ウチの田舎に残ってる旧友たちみたいで郷愁が湧きます。
ノブオの話はいつも面白くて好きだ。
また書いてね〜乙!
○高生のフェラチオは、歯があたって少し痛い。
すまん、板違いだった。
オカルトオタクには、関係なかったよね。
ごめんごめん。
雷鳥さん乙っす。
>>705の熊、かわいそうに。それは怖いわぁ…。
ナタ持った知らない人に何日もつけまわされたら、
たいてい神経まいるよなあ。
月の輪は基本的には臆病な動物だからねえ。本当の話だったら怖かっただろうねえ
>>702 テントの中で誰かがお味噌を漏ら(ry
723 :
狸:04/09/11 04:18:51 ID:b+GTDQza
知り合いの知り合いの話。
バスクツーリングの道中。
朝目が覚めるとテントの中がなにやら生臭い。
ふと寝返りを打つと大きな野犬が彼のシュラフと並んですやすや眠っていた。
慌ててテントから這い出すと犬を追い出しにかかったが犬はテントの奥で粘って出てこようとしない。
困ってテントをむんずと掴むんで力いっぱい振り回すと犬はすぽーんとすっ飛んだ。
しばらく犬は唸っていたが手当たり次第になにやら投げつけるとやっと犬はその場を立ち去った。
…スマソ、話に加わりたかったんだよォ!
雷鳥1号はまへ、毎度良い話をありがとう。しかし話題の豊富な方だと思ったら屋外でお仕事をされる方なのですね。
そうしたエピソードに触れる機会も多いのでしょうか。
僕もやっと2ちゃんの使い方がわかってきたかな。
酔った挙句にテントの中に放尿しようとした奴は寄ってたかって蹴り出したけどな。
>>723 不思議話じゃないけど面白かった。
なんか光景が浮かんで笑ったよ。
知り合いの人にとっては笑い話じゃないだろうけど。
雷鳥さん、いつも楽しませて頂いてます、ありがとうです。
>>701のお話ですが、共存ということはなにか置き土産や里を
守って貰っていた気配があった、良いことなどがあったり
したのでしょうか?、、、それともこっそりと使用しただけ、、?
ああ夏祭り行きたいなぁ、事情で20年程行ってないです、、烏賊を醤油で焼いて
串に刺してあるヤツ食べたい、、、、、。
>>723 起承転結の承で強制終了させたような消化不良な話だ…
728 :
本当にあった怖い名無し:04/09/11 10:06:56 ID:KBtCKPxj
山登りで必要なものってありますかね?
730 :
本当にあった怖い名無し:04/09/11 10:17:25 ID:KBtCKPxj
>>729 おれのおかんが山上るそうです。
何かマジで必要なものを教えてください。
>>730 登山キャンプ板に行く方がよろしいと思う。
魔除のような物の事を聞いているのではないかと推測、
とりあえず鈴持ってけクマー
734 :
癌ダム:04/09/11 14:10:08 ID:rzr5gOK/
・鉈(魔除けや対獣用)(刃物は魔除けになる、小型ナイフ可)
・清めの塩
など・・・
山板で、中高年から登山を始めた方々が叩かれているから気いつけてね、山板のスレ通りだと漏れ
も思うが。
738 :
狸:04/09/11 19:23:15 ID:l+VrooCu
山にもよるけど、状況からして一番肝心なのは「靴擦れの出来ない丈夫で歩きやすい靴」と「ゴムつき軍手」ぐらいかな。
持ち物は少なければ少ないほどよろしい。できれば半月ぐらい前からウォーキングなどして体を慣らしておけばなおよろしい。
途中で歩けなくなってうずくまってるおっさまおばはまがあまりにも多いものだから。
けど塩とちょっとした刃物は持っていたほうが良いでしょうね狸避けに。
まあ一番無難なのは「きついと思ったら迷わず退き返す」だけど。
あ、そーだ、チョコバーを持っていきましょう、あれは絶対役に立つ、立たなきゃ帰りに食べれば良いし。
すれ違う中高年のパーティーの装備の贅沢なこと!上から下までブランド物だぞ。僕はこの事実が一番怖い!
僕がワークブーツで登っているというのに。
基本的に僕は夏山しか登らないヘタレ登山ファンですが一度冬山登山に呼ばれて参加したことがあります。
いつものよーにジーンズで登っていたらすれ違ったパーティーから
「君それで寒くないの?」
「僕これしか持っていないんです」
後ろのほうから小声で
「…こいつ冬山舐めとるな…」
いやいや防寒下着は着てましたけどね。
>738、山板の方で、薄着と薄い合羽で縄文杉を見に行こうとした中年女性を下山してきたパーティー
が文句を言われながらも無理やり下山させた話を思い出したよ。
漏れは山は財産区の仕事とバイクで林道走行する位だけと、服装は作業着と地下足袋・Tシャツと
ジーンズにスニーカーだな。
半袖で山を走ってたら別のライダーに変な目で見られたよ。
740 :
sage:04/09/11 21:04:17 ID:PjFaZ+GW
>>45 カビが生えた上に、激しくスレ違いだが・・・
日本の蛇はアオダイショウやシマヘビ、カラスヘビなど大抵の
蛇が尻尾を震わせて威嚇します。
家に高尾山で怪我をしたため捕獲した1.5mほどのアオダイショウ
がおりますが、雷のなる前など、気持ちを高ぶらせてよく威嚇行動
してます。
まあ特に変わった行動ではないわけで。
余談でした。
741 :
本当にあった怖い名無し:04/09/11 21:21:45 ID:uf/tq/p7
>>740 いや、面白い習性だ。
しっぽを震わせたときに、音はするのかな?
>>738 コンパクト合羽、できれば羽織れるくらいの大きさのある保温シート、
ペットボトル500ml、カロリーメイと…くらいはいるのでは。
最近2時間くらいで終るハイキングロードに行って迷って
一夜明かす人も多いみたいだしさ。一泊二日装備は要るでしょ。
ペットボトルがちょっと重いけど、他のはアウトドア用品で揃えれば大した重さじゃないし
これくらいを担げない人が山に登るべきじゃない気もする。
新聞紙があると便利。
寒ければ羽織れるし(意外と温かい)、下にひけばレジャーシートの代わり、
火が必要な時は燃やせるし。
>730、どんな所に登るの?それによって変わってくるけど。
ハイキングコース?
まさか、ロッククライミングじゃないだろうなぁw。
山板の初心者スレや百名山スレや持って行く物スレやらいろいろあるから
山板の方で聞いたほうがよいよ。
あっラジオは必須
オカルト関係なら、上の方々が書かれた物が良いね
ハイキングコースで遭難する奴ってルートぐらい確認しないんだろうか
>>745 確認するとは思うけどなあ・・・ただ、ハイキングコースだから大丈夫、みたいに軽く考えて
舐めてかかるとまずいんだと思う。いくら自分以外の人間がいるにしたって、普通の生活とは
違う世界に行くわけだしさ。
中には近所の散歩の延長ぐらいにしか考えてないやつもいるし
化かされたとき用にタバコとライターは?
煙草とライターで妖術解除できるって思ってる奴は多そうだな。
お笑いだ お笑いだよ
タバコは邪(蛇)をはらう、お香のかわりになるよ…
たぬきとかそれ聞いて腹か抱えて笑ってますよ。
753 :
本当にあった怖い名無し:04/09/12 13:39:53 ID:kOYdd4hi
バイクの半袖は夏でもしない方が良いよ
特に山道(林道)で転ぶと 大変だから
俺は 公道で 半袖で走る事すら恐かったよ
怖ひ話まだー?
>>738 冬山でジーンズも何だかなー。
濡れたらひどいことになるぞ。
まだジャージのほうがマシだ。
オレのじいさんは山で迷って化かされたと思ったら黙って一服するらしい。
そしたら道が開けるって。
ただ落ち着いただけ、とも取れるが。
>>756 道ばたの石にでも腰掛けて煙管でやると絵になるね
758 :
本当にあった怖い名無し:04/09/12 17:25:18 ID:sDB0y9aD
煙管で一服つけるお年寄りも、最近見かけんな。
759 :
本当にあった怖い名無し:04/09/12 17:58:50 ID:Eq0I3RZK
いや煙管自体が今や珍しい・・・っと云うより骨董品モノでしょうし
(;^。^)y=~~
>759
新宿のアルタだったか紀伊国屋だったかの
地下通路にあるタバコで買えるぞw
子供のころ、梅雨の時期に
何日も大雨が降ったことがありました。
農業を営んでいた叔父は水田の様子が心配で、
日が沈んだのに、水田の目の前にある山のすその、
林に覆われた急斜面沿いのあぜ道を歩いて
見回っていたそうです。
すると、山の上の方から「おおい!」と呼ばわる声が聞こえたそうです。
斜面沿いのあぜ道からは上の方は見えませんが、
別のあぜを通り、今いる場所から水田の反対側に行けば
お山の中間あたりにいる人となら、
大声で話すことも視力がよければ見ることもできます。
しかし、大雨降る夜にお山に行く人なんて、まずいません。
不信に思った叔父は、とりあえず水田の反対側まで小走りしながら
「おおい!」「何してるんだ!」と答えたところ、また「おおい!」と。
叔父が反対側にたどり着いた時、とんでもない地鳴りがしたそうです。
ちょうど叔父がいたあたりの斜面が水田の半分まで崩れてきたのです…
翌日騒ぎで見に言ったのですが水田1つが土でつぶれていました。
叔父はといえば、笑いながら上記の話しをしてくれました。
しかしながら、その夜お山の上から呼ばわった人が誰だかは、
結局わからなかったそうです。付近住民に聞きまわっても、
お山を調べても人がいたという痕跡はなかったそうです。
今では叔父がほろ酔いの時の語り草となっています。
761 :
本当にあった怖い名無し:04/09/12 18:26:19 ID:Eq0I3RZK
>>760 スマン!忘れてたわ(^^;)>ナハハハ
そういや阪急梅田駅の煙草専門店でも売ってたわ(^h^)ゴメンシテ!
中学校の時、結構高い、裏山で友達数人とサバイバルゲームを
して遊んでいたのですが、夜、遅くになるつれ真っ暗になってきて
友人たちとはぐれひとりぼっちになってしまいました。
そこの山は自殺者が比較的多い山だったので次第に怖くなり
必死に、友人たちをさがしていました。
しかし、ほとんど真っ暗で方向感覚も麻痺し、自分がどこにいるのか
さえわからないほど迷ってしまいました。そこまでくると緊張度と
恐怖度はMAXで心臓がバクバク言ってるのが聞こえ、自分が
本気で死を覚悟したほど切羽つぱってるのが手に取るようにわかるほどでした。
そうこうしているうちにふいの物音に怯えて、崖とはいわないまでも
急角度の斜面から転げ落ちてしまいました。下は落ち葉でいっぱいだったので
痛くはなかったのですが30メートルほど転げ落ちたかと思います。
まぁ転げ落ちた事で無事山を降りることはできたのですが、落ちたショックで
買ったばかりのエアガンを無くしたのが悔いに残ります。
山登りのお供には缶入りサクマドロップス!と思いこんでる私。
>>761 難波でも売ってたよ。都会のでかいタバコ屋ならどこでも売ってるのかもね。
しかしまあ、買ってみて思ったけどやっぱ紙巻が一番だわ。
登山のお供にタバコ、ライターを勧めるのなら
携帯灰皿もつけたしたい。オトナ心でスモーキンクリーンよ。
766 :
狸:04/09/12 19:35:27 ID:4lullOcz
オカルトじゃないけど少し話を続けても良いかな?
いやーオレもジーンズじゃ不味いかなとは思ったんだけど、持ってるのは501とツーリングに使う登山用防寒下着だけだったもんで、
どうせ一泊で帰るからと先輩に誘われるまま登ったんだ。
とにかくブリーフィングがとことんえーかげんだったから登ってから四人ともカンテラ持って来てたのには大笑いしたね。
夜は散々吹雪いたけど翌朝には吹雪きも止んで皆で顔を真っ白にしながら登ったね。
ちなみにカメラは誰も持ってきてなかった。
12月最初の日曜日で積雪もわずかだったけど、指揮をとった先輩の
「朝までに吹雪が止まなかったら下りよう」
「来週にはもう登れなかったな」
の二言が印象的だったな。タイミングとしては最高だった。この先輩は山には慣れているからね。
タバコで一服、は狸は人の隙をついて化かすので、ちょっと落ち着いて事にかかれば化かされずに済むというもの。
それと山のものには人間の不浄をひどく嫌うものもいるので、ヤニとかの穢れを嫌って近づかないのだね。
サクマドロップスも良いね。けど僕の場合にはよりスペースの小さなチョコバーだな、うん。
ここのスレは本来>760みたいな書き込みが歓迎されるのだよね。興味深く読ませていただきました。
しかし投稿の度にageる香具師は歓迎されない。
今後はメール欄にsageと入力する事をお薦めする。
何であげちゃイカンの?
>>768
嵐や、変な奴が取り憑くからだよ
一人で山歩きをしている時に山の中で自分の名前を呼ばれても、振り返ったり返事をしてはいけないそうです。
煙管や刻み煙草はあっても、羅宇屋がいないから羅宇のすげ替えは出来ないんだよね。
うちの近所(都内下町)、たまに自転車でまわってるぞ>羅宇屋
マジっすか? 何処ら辺ですか?
ラオ屋がまだ東京にいるのかw
俺のひいじいさんは藁で良く掃除してたって言って棚
オカルトじゃなくてリアルに怖いヒルやダニ退治にも活躍するから
里山入る時はタバコは必需品かもね
そう言えば、人の仕草や嗜好品を好む山の怪異達だけど
タバコを飲んでる話はあんま聞かないね
話の成立時期がタバコ伝来以前だからなのか
タバコが怪異を寄せ付けないのか
鉄砲を持ってるのもいないし、火薬やタバコみたいな煙の出るものが苦手なのかね
>>774 浅草周辺です。
でもこのところ見かけないような気もするから止めちゃったのかも。
かなりの爺さんだったし。
>776
レスサンクス!
以前、仲見世通り側の骨董屋で煙管や根付け、煙草入れ等が並べてあったのを見て以来。
自分もいつかはと思ってましたが、羅宇の問題があったので諦めてました。
まだ、その羅宇屋さんが健在なら煙管を始めてみようかな。
779 :
777:04/09/12 23:48:24 ID:l2wFCSDa
>778
ご親切に有り難う御座います。
スレ違いのうえに、これ以上の粘着は野暮なので、この辺で失礼します。
780 :
狸:04/09/13 00:58:23 ID:0Sr+hEg+
>>775さんへ
今は762が無くしたエアガン持った物の怪が跳梁しているのです、多分。
781 :
本当にあった怖い名無し:04/09/13 01:08:28 ID:12MtdYUH
2年前、屋久島の縄文杉へ行った時。
途中でオバハン3人+ガイドのオッサンのグループを追い越した。
帰り道、ガイドのオッサンとオバハン1人が「○○さーん」と叫んでる。
聞くと、オバハン二人がトイレに行く為に登山道から外れて、戻って来ないとの事。
自分も参加して捜索したが見付からず、島を後にした。
つい先日屋久島へ行った時、「あの二人見付かりました?」って聞いたら
まだ見付かってないとの事だった。
脱線して申し訳ないが
>>766 どうしても動物の狸がジーンズはいて山登りしてる図しか思い浮かばなん。
>>780 トリップも付けない糞レスageコテハンはただの荒らし
>>781 おサルと楽しく暮らしていることを祈ろう
タバコやめちゃったしなあ・・・
もう一年近くになるんで、臭いかいだだけでゲーってかんじ(´・ω・`)
サクマドロップよりも、実はサクマ式ドロップのほうが入手しやすいのです。
ロート製薬と近江兄弟社の関係と、似て非なる事情によります。
サクマドロップとサクマ式ドロップって、別物だったのか。
初めて知りました。
遭難して、マヨネーズで生き延びた人居たから、マヨネーズは?
物の怪は嫌煙派
>>787 それってわたしへのあてつけですか(つД`;)
>>745-746 前に「答えてちょ〜だい」って番組で、ハイキングコースを散策みたいなツアーがあって、夫婦で
ピクニック気分で申し込んだ人がいた。一緒に参加した人たちと宿で合流、全員お年よりだったの
で余裕で構え、翌日は軽装にお弁当のピクニックスタイルで参加したところ、途中からとんでもな
い本格的登山コースに・・・。
実は、お年よりは全員山岳会所属のつわもので、百名山はおろか海外の山も登坂した猛者揃い。
で、3日間のコースをその夫婦は死ぬ思いで踏破したらしい。
>>789 それたまたま見てた、
最後は爺さんたちに励まされながら登りきったって奴だな。
>>790 今日もやってたのかは知らないけど
前にも同じようなのがあったよ
一般人にはハイキングとピクニックの区別はなかなかつかんよね。
くそみそピクニック
“ほうほ”(フクロウ)に化かされた話
宵の口に自転車で林道を走っていると林道のど真ん中にとっても小さな”ほうほ”が居た
近づいても全く逃げる様子もない、捕まえてみようと思いさらに近づいたその時
「バチバチバチバチ・・・バチバチバチ・・・」
どこからか聞きなれない音が
「バチバチバチバチバチバチバチ・・・」
だんだんと音が近づく
「バチバチバチバチバチバチバチ!」
と耳元で聞こえた瞬間
「ぶわ!!」っと顔に風を受け一瞬視界が黄色一色に染まったのでビビって目を閉じた。
目を開けると、とても違和感がある、
それから記憶が曖昧です。
フッ・・・とあたりが静かになり、というよりも音がない空間に来てしまったような感じと、
何処から来るのか分からない圧迫感、見る物全てが平面的なのにリアルというか、絵本の中に迷い込んでしまったかのような感じが僕を襲った。
それと自分はそこにいるはずなのに、ほかの場所から自分を見ているような感じも覚えています。
一瞬だけど空一面に黄色の目玉がふたつが浮かんでいたような気もする。
その時のことを思い出せるのはそんな感じだけです。
永い時間なのかほんの一瞬なのか解らない
依然として違和感は続いている
「あ・・・かえらなきゃ・・・」と思い自転車を探した、しかし自転車が無い
そこにいたはずの小さな”ほうほ”もいつの間にかいなくなっていた。
「あれ・・?あれ・・?」と自転車を探していると視線を感じた。
辺りを見回すと前方の木の上に木彫りの人形のように無表情で、目の所だけぽっかり黒い穴が開いた”ほうほ”がこっちを見ていた。
この時初めて「あ、化かされてるのかな」と思いました。
と、突然その”ほうほ”がするすると木を降り始めた
「・・・ん?」奇妙な違和感を感じる
当然鳥だから飛び降りるはずがしかし、枝を伝い降りてくる
「・・降りてる・・!?」
全身に鳥肌がたちました、
そのほうほには翼の代わりに猿のような手がついていたのだ。
そして逃げようかと思ったが、とてもめんどくさく思えて体を動かす気にもならない、ヤツは顔を正面に向けたまま首を左右に振りながら近づいてくる、
全身から汗が吹き出て気を失いそうになった、ヤツがとうとう僕の足下まできて、僕の足にヤツの細い手が絡み付いて来た、ヤツはふと僕を見上げる
その顔には目のような穴が四つ空いていて、クチバシの代わりにまだ開かれていない大きな口があった
ゆっくりと口が開いてゆく、その口からは鋭く細かい歯がびっしりと並んでいた
「やめろ・・その口を開けるな・・」と思った時、
なぜか遠くから沖縄のカチャーシーが聞こえてきて「はっ!」っとしました、
辺りを見回すと、さっきの化け物もいません。足下に自転車も転がっています。
自転車のギザギザのフロントギアが足首に触れてました。orz
なんだかとっても恥ずかしくなって急いで山をおりました。
>>689 このくらいならおちゃめですね、肥溜に落とされたり、馬糞食わされた日にゃ
>>692 おぉ、前の前の前の彼女は奈良の中の人ですか
前の前の前の彼女が、夜に見ると怖いですよね。目が光ってるし。
に見えてしまったすまんです
796 :
モスマン:04/09/13 17:13:25 ID:/32W86Td
>>794-795 確かに恥ずかしい・・・ってそれどころじゃないヨ〜!
目茶苦茶コワイやないかぁ!
という訳で乙(w
>>792 うん、つかない。ハイキングはピクニックより運動量が多い位しかない。
これが日帰りの登山というと俄然心構えも変わってくるんだが。
>>794 いやぁ結構怖いよ。
>>795 前の前の前の彼女じゃなくて本人のうわなにをんjkdbくddsbっじゃh
>>762 買ったばかりのエアガンは、案内賃じゃないか?
>>793 いい山に弱い僕は誘われるままホイホイと
山に登って行っちゃったのだ
すまん、逝ってくる・・・
ウホッ
山らないか
>>795 そう、奈良の娘ですよ、よく分かりましたね。
ほほんって奈良の方言なんっすか?
ちなみに、目は光りませんが、夜見ると怖い子でした。
>何処から来るのか分からない圧迫感、見る物全てが平面的なのにリアルというか
この感覚、自分もよく襲われます。
疲れている時なんかにモード入ってしまうけど、不思議に怖くはないんです。
あ、話は怖かったっす。
803 :
狸:04/09/13 23:49:35 ID:nZVpbbxV
肥溜め風呂や馬糞饅頭はリアル狸の仕業(そーかぁ?)。
「ほうほ」の話も興味深かったです。
ちなみに僕は皆が想像しているよりもう少し筋肉質でスマートですハイ。
しかし狸がジーンズ穿いてリュック背負って登山…メルヘンじゃのう…手にはサクマ式ドロップス。
幼年雑誌の広告みたいだな。
エアガン握り締めた狸がジーンズ姿でサバイバルゲームというのもなかなか。
縄文杉はやたらと有名なので観光客の皆さんも観に行きたがりますね。
麓で「これは登山だ」とよーく言い聞かせておいて欲しい。
しかし登山道外れるなよなー。オバハンなら道端の座りションベンで上等だろうに。
とりあえず野性に返ってお猿に同行に一票。
友人が登ったときには余所行きの格好をした一家がはしゃぎながら登り始めたのに唖然としたそうだけど、
靴擦れが痛くなったらほっといても下りるだろうとの判断に基づいて放置。
狐狸庵せんせ〜い!
>>803 オバハンだけど道端の座りションベンはちょっと、、、。
いや、いきなり登山道は外れませんけど。
狸よ、いい加減sageろや。
2ちゃん初心者なら尚更他人のアドバイスは素直に聞き入れるべきだ。
>806
遠藤周作のことだろ。
肥だめ風呂と馬糞饅頭は断じて我々狐族の十八番で有りますっ!
>>808 そうそう「山と毒薬」のね...wwww
>>794-795 今まで聞いたことのある話とはまた一風変わって、且つめちゃめちゃ怖いんですが。
813 :
狸:04/09/14 05:36:57 ID:Ilycc9PK
忠告ありがとう、ところでsageって何?本気で知らないの。
814 :
狸:04/09/14 05:44:31 ID:Ilycc9PK
御手数御免、今、注意書き欄で確認してきた。
つまりこうすれば良いのかな?
sage
>>814 .. _____ _____ .._____
|書き込む|名前:| |E-mail :|kuma |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/) ↑ ↑ ↑
∩___∩ // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ノ ヽ / つ^^ヽ | クマ──!!
/ ● ●|/ テノノノ < クマ──!!
| ( _●_) ミ/ \____________
彡、 |∪| / _____
KUMA!(⌒) ヽノ / | | ̄ ̄\ \
,-r┤~.l / | | | ̄ ̄|
rf .| | ヽ / | | |__|
.lヽλ_八_ ,, ̄) |__|__/ /
`ー┬‐-ー' ̄) | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
816 :
狸:04/09/14 05:56:17 ID:Ilycc9PK
熊さんありがとう!これでまたひとつ賢くなりました。
以上熊さんに知恵を授かる狸の図でした。
森の仲間達ですね
おまいら笑かすなやw
森の仲間たちというか…
子供のころ、二足歩行で歩く
野うさぎに出くわしたことがある…
小学校に上がる前の記憶なんだが、
そのころは家の目の前に広がる丘陵地帯が遊び場所。
得意技は獣道探しw である日、
ウサギノうんこがぽろぽろ落ちている場所を発見!
すわ、うさぎの通り道発見と、付近をうろうろしていたら、
少し離れたところをソローリソローリと
二足歩行する野うさぎが…あの愛玩用よりも長い手足で
キョロキョロあたりを見渡しながら…
その頃『ピーターラビット』など
読んだことのないヘチャムクレのお子様だったので
うさぎも人が見ていないと、二本足で歩くんだなと納得した私。
あれ以来そんな野うさぎには、再び会う機会はありませんでした。
トトロ遭遇チャンスぐらいのラッキーだと思っています。
>>796 ”森の仲間たち”はこんな人間の姿を笑ってみてるんだろなと思うとorz
>>802 「ほほん」でググってみました
> ちなみに、目は光りませんが、夜見ると怖い子でした。
oi!w
>この感覚、自分もよく襲われます。
もしかしてあなたも”ふしぎのアリス症候群”のひとですか、いや自分もそうなんです、
>>803ありがとうございます
私もハーフパンツ+足袋+草蛙で山登ります、
よくおっさんとかに「怪我するよ」とか言われるんですが
登山靴よりこっちのほうが俄然歩きやすい、よくダニにはたかられますが
>>812 我にかえってみると、なんだか単に夢をみていただけのような気がして
怖さよりも、恥ずかしさが…そういえば現代で動物に化かされるような人
なんかいるのかなと思うと一層orzしかも二度?もorz
>>815-817ワラタ
つい最近の話
ウネドリサマに車を止めて緩やかな坂を登り、鳥居をくぐる、
汗をかきかき山を登るとやっとコンセサマ
静かに目とじ、いつかは丈夫な子をと願をかける、
そのとき、ざざざと秋風が吹いた、心地よい。目を開けると
合わせた手の上にきれいな赤もみじ
祠の中には何百年もここにこうしてきた顔のガマビッキ
どこか遠くから祭りの準備か神楽の音が
普段は神の存在など信じていない自分にも、
涙がぽろりでました
怖くなくてすまんです、でも自分の中では、
なんだかとても不思議で感動してしまった出来事でした。
>>815 良いい仕事したね!!
これからも初心者で彷徨っている人がいたら、
食べずに助けてsageてやって下さい。
>>821 情景は浮かんだが、パッと見で電波っぽい文章だなと思った
スマン俺も読み返してそうおもた
調子に乗り過ぎたらしい
orz
>>821 卯子酉さまってことは遠野ですか?
いいですねえ、自分もいずれ行ってみたい所です
826 :
本当にあった怖い名無し:04/09/14 17:38:30 ID:jEnULL4A
>>824 仕事で疲れた心が一瞬癒されたよ、ありがとう。
赤い字で「勝ち 呪ってやる」
>>828 でも学がないから、呪うという字を間違えて書いた可愛そうなヤツが、知り合いにいた。
「祝ってやる」
祝ってどーするのかと小一時間(ry
829 もちょっとだけ可哀そう…
838 :
age:04/09/15 16:26:56 ID:Q56RgT0S
過去ログサイトみてやってきました。
Part3.4をみてたら無性にageたくなったのでageます。
>>838が何をしたいのかワケわかんなくて怖いです。
「呪」の左側をレタッチしたコラらしいけど・・・
なんか雰囲気、変わったな。ここ
熱いぜ、熱くて死ぬぜ。
山の怖い話きぼん
こわくないが体験談をひとつ
深夜、雄別に着く直前に道路脇をリュックにライト付きヘルメットを装備した男の人がとぼとぼ歩いてた。少し行くとまた一人。計三人見た。
昔炭鉱の事故で亡くなった人かな。父が炭鉱勤めなので服装を見てそう思いました。山の中だし深夜なので生きた人がいるほうがこわいけど
>>844 ゲームセンターイガラシデスカ?
>>845 ただのビンボーな旅行者か
現場に向かう途中のただの工事関係者では?
道路や線路の整備とかって夜中に作業するし。
>>845 それは普通の人間でしょう。
工事関係者なら車で移動するだろうし、旅行者っぽいかな?
北海道を徒歩で旅している人は結構多いよ。
848 :
本当にあった怖い名無し:04/09/17 11:12:19 ID:lqDszWpA
うん、それ俺たちだ。ワンゲルの合宿で行ったんだけど
阿寒湖まで夜間ハイクしようってことで歩いたんだけどめっちゃ疲れたわ。
結局、阿寒湖に着いたのは5時過ぎだったな。
着いた時にはどこも開いてなくて、完全に明るくなるまで土産物屋
の前で座ってた。寒かったなあ。
「ならず者戦闘部隊 ブラッディ・ウルフ」の1麺のボスキャラ
>>844
850 :
本当にあった怖い名無し:04/09/17 21:15:18 ID:TMv/dq/5
AFO
>>849 もう一度やりたいもんだ。
ハードはあるんだが…
852 :
845:04/09/17 23:19:45 ID:ugD/Mvt9
雄別のあたりは工事しないよーどうせするなら昼だよ山ん中だし、もう無い町だしね。炭鉱のかっこって普通の人からじゃわかんないだろーからまぁしょうがないんだけど。あれは絶対そうだね。
おまいら、どうでもいいから誰か怖い話しろよ・・
漫画家のうぐいす姉妹は広島在住。中国山地と思われる山村に嫁いだ友人の話を
漫画にしてた。店が農協くらいしかなく、隣家がものすごく遠いようなものすごい山奥なんだが。
杖が必要なよぼよぼの老婆が知的障害がある60くらいの娘と二人で住んでる。
おばあさんが行方不明になり、別居してるおばあさんの息子がその障害がある姉に
問い詰めると「誰にも言うな」と言って母である老婆が出て行った事を告げる。
うぐいす姉妹の友人は近所の中学生に家庭教師をしているのだが、その生徒はおばあさんが
山奥に歩いていっている夢を見たことを告げる。
しばらくしておばあさん腐乱死体で発見。老婆の足で歩ける距離ではない場所だったらしい。
発見したお寺の奥さんは、そのとき足を挫き、「(死んだ)ばあさんに杖を譲ってもらったんだ」と
近所で噂になる。
855 :
854:04/09/17 23:57:42 ID:Fjd7PkP1
知的障害がある娘さんだが、中学生くらいまでは普通の子だったのだが、戦争が終わった昭和20年、
学校帰りに行方不明になり、しばらくして見つかったときにはおかしくなったそうだ。
行方不明中の記憶もなく、髪の毛も抜けてしまったそうだ。
村人たちは山奥に入り込んだ復員兵にレイプされたんだと噂したが、「狐につかれた」
という人もあったそうな。(神隠しだったかな)
無理に合理的に説明できなくはない話だが、山深い中国山地という舞台の効果か、ほんのりと怖い。
ほん怖でよんだYO
>>854 頭悪くてスマソ。杖を譲ってもらったとは?誰か馬鹿なおいらに解説汁
>858
おばあさんの霊がお寺の奥さんにケガをさせたという意味でしょう。
>>858 そのとき足を挫き、「(死んだ)ばあさんに杖を譲ってもらったんだ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
発見したのは杖を譲り受けた寺の奥さんだから、たぶんその時
既にばあさんはなくなっていたと思われる。
普通は、「譲ってもらう」って行為は生きてる人同士の場合になる。
死んだ人に許可を貰う事もできないので、「(無断で)借りる」とか
「(勝手に)貰う」とか「失敬する」とか「拝借する」になると思う。が、
それだと奥さんの人格がよろしくない人物という印象を受ける。こ
の場合、「寺」の奥さんだから死者を敬う気持ちがあるだろうから、
死者を尊重する気持ちを持ち合わせる人物だと考え、敢えてこう
表現したのではないかと思う。
暇だったので、つらつらと偉そうに書きますた。( ̄∀ ̄)
まぁ、年配の人はよくそう言います---の一言でも良さそうだが......
861 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 06:45:38 ID:LZHw3KJk
あ”ーつまらねぇ
くそども、少しは怖い話しろや。
862 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 07:29:24 ID:J/bhZvAW
良スレ
吊り橋の羽目板が抜けた時は正直もう駄目かと思ったよ。
ふと、前を見ると。。身の丈、50cmくらいの親父がこっちへ来いと
手招きしてた。
30分ばかり気を失っていたようで別のハイカーに助けられた
その人の言う事には、吊り橋が風もないのにグラグラ揺れていて
赤い人魂が乱舞していたそうだ・・・
俺は九死に一生を得た。
もう、20年前の話です。
865 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 09:24:04 ID:oN6nTGU7
>61
超遅レスだが、それって「ハロー張りネズミ」って漫画の中にあった話だと思う。
おばさん霊媒師が最後すっぽんぽんになるやつ?
868 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 10:12:53 ID:rbt3YPO4
>866
今手元に本が無いから確証はないけどそうかも。
870 :
852:04/09/18 11:55:19 ID:WMD3oXfZ
>>869 自分も今手元に無いから確証できん。orz
でもきっとそうだな。うん。
872 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 21:52:31 ID:LZHw3KJk
あ”ーつまらねぇ
くそども、少しは怖い話しろや。
873 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 22:21:11 ID:/0XnzQcn
876 :
癌ダム:04/09/18 22:48:29 ID:L9LdOAMB
なんでも、ガンダムかよ↑
878 :
本当にあった怖い名無し:04/09/18 23:47:14 ID:/0XnzQcn
>>875 左上〜左中の大きめの白いのは判らんけど、
左中〜下の小さいのを見ると、
和服の女性が左下方を見つめている
ってね。
>>878 そういわれると本当にそうみえてしまうから不思議
>875
羽の生えた電動こけしが火を噴きながら上昇してるとこに見えなくもない
>>880 そういわれると本当にそうみえ・・・・・・ねえよ!
>>857 北斗の拳の「汚物は消毒だぁ〜〜!!」が先だよな?
883 :
本当にあった怖い名無し:04/09/19 08:36:26 ID:Dak3RL5I
煙の模様で一喜一憂している馬鹿がつどっていますが何か?
>いますが何か?
プ
やはり漏れは登山キャンプ板の山怖スレの447が最強に怖いね。
山でするたちマンって絶品だよね。もち後ろから。
怖い話する気ない香具師は来るなよ
ものすごく淡泊に書かれてるけど、
>>863 何げに怖い。
50cm親父は助けたのか、逆かどっちだ?
山ふぁっくが良いのは、でるとき抜いてそのまままき散らす
しずくはお掃除ふぇらで桶
ゴミをださない俺って山に優しい。
894 :
癌ダム:04/09/20 13:34:03 ID:joDSyTWP
>>891 いまは不作の時期です。豊作の時期がくるまでまちませう
895 :
狸:04/09/20 20:30:01 ID:TJLgo1zQ
僕が何か書くと工まずしてコミカルになるので、ずっと黙っているのだけれども…
流れがあまりにふざけてしまったので雷鳥様はお隠れになったのであろうか。
というわけで
>>863に食い下がる、そのときとーちゃんの意識はどうだったのでしょうか。
息子の危機にシンクロして霊体が助けに来てくれていたのでしょうか。
知り合いの話。
彼の村は山に少し入った所にあるが、明治になってから急に発展した。
時の村長が有能だったらしく、様々な改革をしたという。
その時期に村祭りも規模が大きくなったと伝えられている。
ある夏の日、村と里の間を運行しているボンネットバスが、谷へ落ちた。
残念ながら乗り合わせた人たちは、誰一人として助からなかった。
運の悪いことに、村長も助役と一緒にそのバスに乗っていた。
バスを引き上げに行った村人たちは、悲しみに暮れながらも首を傾げた。
村長と助役の死体だけが、どうしても見つからないのだ。
身代わりという訳ではないだろうが、大きな鼬の死体が二頭、潰れたバスの中から
出てきた。
この文明開化のご時世に、まさか鼬が人に化けるような馬鹿げた話もあるまいし。
結局、死体が見つからないままに、二人は埋葬された。
二人とも天涯孤独の身だったそうで、同じ墓所に葬られた。
人望が厚かったためだろう。墓は大層立派な物だったと言われる。
誰が拵えたのかその墓の隅には、二匹の鼬を慰める碑もひっそりと造られていた。
その墓のあった墓地は開発が進み、現在は団地となっている。
墓は移転された筈なのだが、彼はその場所を知らない。
知り合いの話。
学生時代、仲間数人でキャンプしていた時のこと。
焚き火を囲んで雑談をしていたのだが、背後に下ろした手が何かをつかんだ。
顔の前に持ってくると、かさかさに乾いていて軽い物だった。
しばらく悩んでいるうち、正体が判明した。何かの動物の乾燥した糞だった。
仲間らに笑われて悔しくなった彼は、腹立たしげにそれを火の中へ放り込んだ。
途端、焚き火から白い煙が、すうっと夜空に向かって立ち昇った。
暗い天に向かい、白線を引く。
まるで細く白い柱が、闇の中へ伸びていくようだった。
博学な者が一人居て、ポツンと独り言のように教えてくれた。
乾いた狼の糞を燃やすと、白い煙が出るのだと。
「狼煙」(のろし)と書くのは、そのためなのだそうだ。
皆、無口になり、暗い空に溶け込む煙を見上げた。
しばらくすると煙は出なくなり、いつもの夜空が戻ってきた。
不思議で、どことなく寂しい光景だったそうだ。
友人の話。
夏休みを利用して、近くの山へ沢遊びに行ったという。
渓流にかかった吊り橋を渡っていると、先に渡った子供が何やら騒ぎ始めた。
橋の出口で困惑しているようだ。
どうした?と駆けよると、山には場違いな物を指し示す。
赤いハイヒールが一組。
吊り橋の横にポツンと、綺麗に揃えて置かれていた。
慌てて付近を探してみたが、他には何も見つからなかった。
誰かの悪戯だと思うけど、気味が悪いよな。彼はそう言っている。
え〜お久しぶりです、雷鳥です。
今月より、公共工事の現場代理人になってしまったので、書類作成にテンテコ舞いな
毎日なのです。
加えて、なぜか山怖話のテキストデータを納めた私個人所有のパソコンが別現場に
取られてしまい、データのサルベージも出来ていない状況なのです。
・・・これだから家族経営の会社は困る。クスン。
いや、仕事が忙しいというのは、このご時世ありがたい話ではあるのですが。
今、図面書き終わったところです。
という訳でして、またしばらく来られなくなるでしょう。
次回お目にかかれるのは、このペースだと次のスレですかねぇ。
>>701 え〜、遅くなりましたがこのお話についてなのです。
知り合いのおじいさんに聞いた限りでは、山から下りてきていたのは、人間だった
らしいとのコトです。
ひょっとしたら、どうやら、サンカのことではないかと。
村の上の方は、何か知っているようだったとか。
まぁ、実際どうだったのかは不明であることに変わりはありませんが。
個人的には、物の怪が下りてきていたと考える方が好きなのですけど。w
それでは、また。オヤスミナサイ。
鼬=いたち
か。
現場乙
雷鳥様お疲れ様です。
初めてリアルタイムで読ませていただきました。
村長と助役の話が良かったのですが、漢字が読めぬ・・・
また、光臨してくださるのを楽しみにしていますね。
雷鳥さん、いつも楽しく ( ? ) お話を拝見させて頂いております。
お仕事大変そうですが、ご自愛下さい。
雷鳥さん乙です
>>897の
>皆、無口になり、暗い空に溶け込む煙を見上げた。
この部分はもしかして、みんな周りに狼がいるかもしんないって思ってブルってたんじゃなかろうか・・・
もしもキャンプしてたのが日本だったら絶滅したはずのオオカミが!
ってことで無言になったのかも…。
本当に狼の糞だったら学術的な価値が、、、。
>>雷鳥くん!
仕事の合間にしっかりお山の怪談を仕入れてくるんだよW
んじゃぁ、お仕事頑張ってくだされ!
いつも思うんだが、漢字が読めないと茶々を入れる人は
web辞書の存在や再変換をする程度のスキルも持ってないのだろうか。
('A`)マンドクセ。
>>903 ナンかもの悲しくなったりするもんだよ、不思議な出来事に出会ったりすると。
そういう事が判る日が来ると良いね。
京都府愛宕郡長は此程同府知事に稟議したるすえ郡内鞍馬山麓に左(上)の文言を書きたる標札を建てしよし
明治21年3月8日 朝日新聞
912 :
本当にあった怖い名無し:04/09/21 19:39:26 ID:E+YFK6MQ
>>896 鼬(いたち)ですか?
鼬が村長と助役に化けていたってこと?
狢(むじな)とか狸じゃなく鼬ですか。
不思議な話ありがとうございます。
>>911 照れなさんなって。
913 :
本当にあった怖い名無し:04/09/21 20:03:40 ID:wpNIfFbb
>>912 マジに考えると不思議ですな
鼬に村長と助役がつとまるのかとか…
こんな事はマジに考えちゃいかんのかも知れませんなw
>>913 長く生きた狐や狸や狢や鼬やその手の動物は
突然神通力と高度な知能を手に入れることができる
長く生きた動物がアカシックレコードなどの記録庫にアクセスする権利を
何者から与えられるなんてことがあったら楽しいな
それゆえいきなり人間界に適応できちゃう
狸和尚も忘れずにw
話に熱が入ると途端に要領を得なくなる
そうそうw酒好きで呑むと尻尾でたり
みんなスルーしているけど、
>>910 チョト面白い
あの当時、誰も思いつかなかった商売で一発当てようと「天狗専用のてんぷら屋」を
開店した男がいた位だから、天狗の修行を禁じる御触れを出すのも必然でしょう。
件のてんぷら屋はすぐに潰れたそうですが。
村の発展に尽力する古鼬も偉いなぁ。狸も見習わないと。その後養鶏場を経営する予定だったりして。
狼煙の話ですが、乾いてなかったら厄介でした。こーゆーこと書くから敬遠されるのである。
↑わかってるなら止めろって。
林道てくてく歩いていたり、ラジコンボート走らせようとダム湖に出向いたりして、
ポロッと、手の平にも足りないような子供靴が落ちていたりするとすっごく不安になります。
鼬…
これのでかいのか?
とフェレット(爆睡して腹見せ&イビキ)を
ぐにぐに撫でてみる。
ギュゥゥ〜
と鳴いて伸びた。
これが?村長?
(尻尾掴んで持ち上げても寝てる)
orz…無理だと思う(笑)
>>910 天狗の修業地として有名な鞍馬山。
当時、天狗を気取った怪しげな修験者や、得体の知れないホームレスみたいなのが多数いて、
そういうのを取り締まったんじゃないかな?
と推測してみる。
夢の無い奴だな、俺 orz
>>920 あやまれッ!!
ノロイ様にあやまれッ!!(笑)
>>922 「そうか。そうだったのか。謎は全て解けた。
ボンネットバスを谷へ落としたのは、ガンバと愉快な中間達だったんだよ!
これは単なる交通事故じゃない。
ネズミ一族とイタチ一族の、血で血を洗う抗争の伝承だったんだ!」
「な、なんだってー!!」(AA略
・・・あう、歳がバレテ〜ラ・・・orz
>>904 ちなみに、897の話の舞台は紀州の山の中だそうです。
日本狼が今でも人目を避けて生きのびているのか、ただ単に滅びた生き物の
痕跡に出くわしただけなのか。
でも、乾燥したからって、糞がいつまでも残りはしないですよねぇ。
生きのびてくれていたら良いのだけど。
山登る方は、ガクブルかもしれませんが。(笑)
つまらない想像すると、狼煙に使えるのは別に狼の糞だけではないのかもしれない
などという可能性もあったりして。
この板向きではないですな。
>>912 そうなんですよ、狸や狐が人を化かす話はいくらでもあるのですが、鼬というのは
珍しいなぁ、と思っていました。
しかし、これって何が起こったんでしょうね?
本当に入れ替わっていたのか、それとも最初から人間に化けていたのか。
人間を見かねて指導に乗り出した、なんて想像すると楽しいのですが。
実は、単に死体は途中の木なんかに引っかかって、運の悪い鼬が潰れていたとか。
>>920 うぅぅっ!私もぐにぐにしてみてぇ!フェレット大好き。(愛)
サルベージがまだなので、今夜はお話は無しです。申し訳なひ。
それでは、仕事に戻ります。
気分転換でお騒がせの雷鳥でした。
>>921 あ、自称天狗ね、納得。
雷鳥一号様へ(ずっと寝台特急だと思ってたんだけどひょっとして銀と青のジェット機?)
村人に慕われている鼬と、ガンバたちが戦う理由がありませぬ。
きっともっと恐ろしいからくりが裏にはあるのでしょう。
ノロイは大陸の旧陸軍生化学研究所で人為的に誕生した生体兵器だと思っていました。
フェレットって、霊感強いというか、魔よけになる。
という話がどっかの板にあった。
真剣に飼おうかと思ったよ、あまり良いことないから。
カモメは唄う〜悪魔の唄を〜帆柱に朝日は昇る〜
>>925 うぃ、ムシュゥ。おっしゃる通り、私のコテハンは某救助隊より取っています。
隠れ特撮ファンなのは、仲間内では内緒です。
スタートレックマンセーで、オブライエン信者なのは、絶対に秘密なのです。
ガンバの大冒険って、実は桃太郎がベースになっているのです。
真実は昔話とまったく異なりまして、平和に暮らしていた鬼ガ島の鬼達を
謀略と奇襲で殺戮したのが、桃太郎伝説の本当の姿であります。
歴史とは、常に勝者の視点で語られる物なのです。
哀しいけれど、これって戦争なのよね。
という訳で、実はガンバ達こそ真の侵略者だったというのが、最新の学説で
あります。最近出た、民明書房の資料に詳しく載っております。
鬼ガ島から持ち帰った玉手箱のせいで老人になった桃太郎は、滅びることの
ないカラクリ仕掛けの身体を求めて、銀河鉄道に乗り込むのですが、それは
また別のお話。
こんな下らないことを考える私は、オールドアニメファンでもあります。
当然、仲間内では内緒なのです。
赤く塗って角を生やした機械人形など知りもしないのです。
・・・はぁ、今日はもう仕事終わろうかなぁ・・・頭が逝っちゃってる。
オヤスミナサイませませ。
雷鳥さんが来ると嬉しいの…(*´д`*)
( ゚д゚)ハッ! これはもしや…恋?!
>866,869
本はないがはっきりと覚えてるので言い切る。
まさしくそのとおり。
ちなみにその家の女の子が霊感強くて
引き込まれかけるんだよね。
張りネズミはそういう系の話が多くて結構好きだった。
あと広島行って、原爆の落ちる前日にタイムスリップして
グレさんの母親(+お腹の中のグレさん)を助ける話とか。
>>929へ、いいえ、それは、愛。
赤く塗って角を生やした機械人形………ああ、一つ目の。
店頭見本を散々やりました。
>930
あのシリーズのオカルト話はどれもかなり怖かった
雷鳥はオブライエン信者なのか。ふふ。なんか嬉しいぞ。
Nさんは鋼材関係の専門の現場作業員だ。
会社勤めではないが、いろいろと資格を持っているせいで、
大手企業の下請けや手伝いをやっている。
人集めを任されることもあるが、
そんな時、親しい仲間を誘うのは極力避けるようにしている。
ある時、Nさんにその訳を聞いた。
すると、少し間をおいて、こんな話を聞かせてくれた。
昔、山あいの村で橋の架け替え工事の手伝いをした事がある。
親しい相方と二人、民宿に泊まり込みで現場に通っていた。
俺達の担当は、橋桁の上に掛かるアーチ部分の工事だった。
谷の両岸から緩いカーブを描く角筒状のパーツを繋げてゆき、
最後はアーチの頂点で接合する。
その日は、相方と二人で最後のパーツ内部で作業をしていた。
俺は右岸側で接合部分のボルト締めを、相方は左岸側で溶接作業。
すでに結合されたパーツの内部は暗く、背後から固定式のライトで手元を照らす。
その明かりが一瞬点滅した。
一旦手を休め、ライトの具合を確かめる。
ゴンッ!ガンッ!!
背後から大きな音と振動。
反射的に振り返って唖然とした。
接合部から先、左岸側のパーツが無い。
一瞬前までそこにあった暗闇は消え、
目と鼻の先にある四角い開口部からは、青い空と対岸の尾根がクッキリと見えた。
ドーン!ズズズズン!!
下の方から、腹の底に響くような物凄い音と揺れが伝わってきた。
思わず立ち上がりかけたが、腰が抜けて動けない。
が、何が起こったのかは半ば本能的に理解していた。
左岸側のアーチが落ちたのだ。
何が原因かは分からないが、こっち側は辛うじて残っているようだ。
俺はその縁ギリギリに居て助かった。しかし、反対側に居た相方は…
突然、涙がジュワっと溢れてきた。俯いたまま子供のように泣きじゃくる。
と――足先に見慣れないものがあるのに気付いた。
曲がったボルトか、小エビの様にも見えるもの。
体を前倒しにして顔を寄せてみる。
根元から切断された指が3本転がっていた。
民明書房に問い合わせしてみようw
その後、警察の聞き取りや労監への報告などでがあり、
ようやく身柄を解放された頃には、夜の9時を回っていた。
事故の原因は、左岸側で橋を支えていたアンカーが抜けてしまった事。
そのため、橋の半分が谷底へ崩れ落ちてしまった。
相方の他にも作業員が数名、巻き添えになって死んだ。
瓦礫から亡骸を回収した作業員によると、相方の遺体は一見綺麗なものだったそうだ。
「まぁ中身はミンチだろうな…」
騒然としている現場事務所で、JVの監督がそう呟くのを聞いた。
宿へ戻ってから、遅い夕食を食べた。
食欲は無かったが、明日以降のことを考えて黙々と食った。
いつもより酒の量を増やした。そうでもしなければ眠れそうになかった。
銚子を3本持って二階の部屋に上がり、布団に潜り込んでチビチビ飲る。
四角く切り取られた青空、腹に響く轟音、足元に転がる指…
思い出すたびに全身に震えが走り、それを忘れようと杯を空ける。
そんな事を繰り返す内に、ようやく眠りに就くことができた。
ペタリ――
唐突に目が醒めた。
辺りは真っ暗。どうやら誰かが明かりを消してくれたようだ。
ペタリ・・ペタリ・・
部屋の外からスリッパの足音が聞こえる。廊下を誰かが歩いているのだろう。
・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・
足音は、部屋の周囲をグルリと回ってなお続いている。宿の人間だろうか?
ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ・・ペタリ
もう何周したのだろう。
さすがに不審に思い始めた頃、ようやくおかしな事が起こっているのに気付いた。
この部屋を取り囲む廊下はコの字型だった。
一方の突き当たりは便所で、もう一方は布団部屋。
どちらも、俺が枕を向けている壁の延長線上にある。
壁の向こうは外で、地面までは数メートの高さ。当然廊下などない。
なのに、足音は部屋の周囲をグルグルと回り続けている。
ペタリ・・ペタリ・・と、スリッパを引きずるような足音――
違う。スリッパではない。もっと粘り気を感じさせる音。
滑り止めにアメゴムを底張りした地下足袋で歩くとこんな音がする。
相方が愛用していたので、嫌と言うほど聞き慣れた音だった。
・・ペタリ・・ペタリ・・・ペタリ・・・ペタリ・・・・ペタ
足取りは次第に緩やかになり、部屋の入口あたりで止まった。
恐る恐る頭をもたげ、その方向を見る。
廊下と部屋とを隔てる障子に、人影のようなものが映っていた。
この頃には、それが死んだ相方であることを確信していた。
相方は、生き残った俺に会いに来たのだ。
いや、死んだ事に気付かずに宿に戻ってきたのかもしれない。
嬉しくなどなかった。只ひたすらに怖かった。
目の前の光景から目を背けたいのに、それが出来ない。
視線を外した途端、「それ」が障子を開けて入ってくるような気がしたからだった。
しかし、影は戸口に突っ立ったまま動こうとしない。
月明かりに照らされた「それ」は、よく見るとふるふると震えていた。
まるで液体が詰まった革袋にように、形を保つのが困難であるかのように見える。
不意に、現場監督の呟きを思い出した。
「中身はミンチだろうな…」
そうだ。
中身がミンチだから、戸を開けることが出来ないのだ。
中身がミンチだから、ふるふると震えてしまうのだ。
「…Nさ〜ん…Nさ〜ん」
障子の向こうから、そう呼ばわる声が微かに聞こえてきた。
「Nさ〜ん…Nさ〜ん」
それだけしか言わない。声までもが震えている。
「Nさ〜ん…Nさ〜ん…Nさ〜ん…Nさ〜ん…」
もう限界だった。
頭から布団を被り、目を瞑り耳を押さえた。
「成仏しろ!成仏してくれ!」
それだけを願って、震えながら南無阿弥陀仏と唱え続けた。
「お客さん、大丈夫かね?」
気が付くと、布団がめくり上げられ、宿の婆さんが覗き込んでいた。
部屋の明かりが点けられ、婆さんの背後には数人の男が立っている。
彼等は、少し青ざめた顔でボンヤリとこちらを見ていた。
窓の外は真っ暗で、時計を見るとまだ真夜中だった。
障子は開け放たれていたが、もちろんそこには誰も居ない。
「随分うなされとったようだが、早う寝とかんと明日がキツイよぉ」
婆さんはそう言うと、持ってきた水をテーブルに置いて電気を消した。
障子を閉めると、婆さん達の影は階段の方へ。
と――降り口の所で立ち止まり、布団部屋の方に向かって声を掛ける。
「あんたも…指の3本くらいさっさと諦めて、早う来なされ」
やがて、婆さんは幾つもの影を引き連れて階下へ降りていった。
翌朝、宿の主人に尋ねてみた。
やはりと云うか、この民宿に男の従業員は居ないらしい。
ただ、婆さんは本当に民宿の婆さんだった。
しかも、その婆さん、地元では有名な祈祷師らしい。
他県から依頼が舞い込むこともあるそうだ。
「オババがそう言ったのなら、その相方さんはココに居たんでしょう」
宿の主人は真剣な顔でそう言った。
「でも、オババが連れて行ったのなら安心ですよ。何の心配もいりません」
やけに自信たっぷりの主人の言葉だったが、何とも云えず救われた心地がした。
後日聞いたところによると、橋の工事再開にあたってはオババが祈祷を捧げたらしい。
その甲斐あってか工事は無事に終了し、今のところ怪異な現象も起きていないようだ。
長々と失礼しました。
それでは、おやすみなさい。
おもろかった
お疲れ様です。久しぶりに背筋が寒くなりました。
オババGJ!!
オババ萌え
>>935-943 超GJ!!
話自体も怖かったけど、文章が良かったな。
そのまま「超」怖い話あたりに載せられそうだ
凄い。。。凄すぎる。。。新たなる語り部の登場に震えが止まらない。。。
良スレに解き放たれた旋律の一編 !! 震えて読め !! >某氏の帯叩き風
この良スレに長寿と繁栄を。。。
長い。
あと、馴れ合いもほどほどにしてほしい。
必要以上に興が冷める。
↑おまえみたいのが一番萎える。
愚痴るならおめーがなんか書けよ。
>>950 オブライエンからそっちにもってったかw
あの世とこの世の橋渡しをする役目の人もいるんだなぁ。
なんか、不幸な死にかたしても成仏できそうで安心した。
>>955さん、IDがなんかスゴイヨ
コエエ〜
オハバが居て良かったねぇ。
オババいいなぁ。
昔はオババみたいな、いわゆる『拝み屋』さんが
村や町単位でひとり、ふたりくらいはいたんだよね。
能力の質は人によってピンキリだろうけど、
中には行方不明者の居場所を当てるような人もいた。
どこそこの町(村)にはこういう拝み屋がいるなんて噂、
最近では聞かなくなってしまったけどね…
>林人13号さん
ふるふると震えていたのが怖かったです。
>958
このオババほどの能力者は少ないだろうけど
「拝み屋」そのものは意外と身近にいるし、今でも多い。
噂を聞かないのは、958さんが「拝み屋」と縁がないからだと思われ。
必要に迫られて「拝み屋」を捜したい時は、年寄りに聞くといい。
>そうだ。
>中身がミンチだから、戸を開けることが出来ないのだ。
>中身がミンチだから、ふるふると震えてしまうのだ。
このあたりウマイ!
961 :
本当にあった怖い名無し:04/09/22 18:06:11 ID:1IDf1sIN
>>959 義理の叔父さんが栃木の出身なんだけど、
ある新興宗教(でかい)の人を「拝み屋」と云って忌み嫌っていたよ。
うちのばあさん拝み屋でした
964 :
本当にあった怖い名無し:04/09/22 20:55:51 ID:TnCslKJI
山の話で、あんまり怖くないんですが、お話を1つ。
私は恐山に行くことができません。
友達に車を出してもらって行くんですけど、どんなに天気の良い日でも、途中からだんだん霧が出てきて、それはどんどん濃くなって。
もうどこを見てもただただ真っ白で、道どころか、ホントに何も見えなくなるんです。
そして、必ず。
何となくなんですが、鈴の音が聞こえてくるんです。
それは、私は毎回聞いていて、同行者にも聞こえる時もあります。
静かで、どこか物悲しい音なんですが、同時にとても怖くて、やっぱり帰ろうって気になります。
今までに5回ほど行こうとしたんですが、毎回そんな状態で、結局行ったことがありません。
何をしに行くんだと言われたら、面白そうだから遊びに行こうっていう、軽い気持ちだったんですが(^^;
ふと
「ウルトラQ カネゴンの繭」
を思い出す。
あれも人間に戻るおまじないは拝み屋のバーサンが教えてくれましたね。
このバーサンちの描写が秀逸!
聞いた話
夕暮れ時に山を下っていると、山道の真ん中に女が一人佇んでいるのが見えた。
こちらに背を向けてうなだれている。
暗くなりかけているので、声を掛けたものかどうか戸惑いながら近づいた。
寄ってみると、女がうなだれている訳ではないことに気付いた。
首から上が無いのだ。
本来首の付け根がある辺りには、黒髪の束と、その真ん中から何かの芽が一本生えている。
不気味だったが、引き返すわけにもいかず、できるだけ女の方を見ないようにして、
道端を足早に通り過ぎた。
翌朝同じ道を登ると、昨日女の立っていたあたりに大きな木が生えていた。
何かと邪魔になるが、気味が悪くて未だに切り倒せないのだという。
969 :
本当にあった怖い名無し:04/09/22 22:20:12 ID:1IDf1sIN
聞いた話。
男が植林したての斜面で下草刈りをしていると、目の前に抜き身の鉈が落ちてきた。
拾い上げてみると柄のところに自分の名前が彫ってある。昨年山で失ったものだった。
周囲に人の気配は無かったが、刃は見事に研がれていて、放置されていたとは思えない。
持ち帰って使ってみたが、どれだけ乱暴に扱っても刃こぼれする事はなく、
年月を経ても、ずっと切れ味が変わることはなかった。
しかし、男の死ぬと、鉈はいつの間にか無くなってしまった。
聞いた話。
Fさんは松茸採りの名人だ。落葉に埋もれている松茸も簡単に見つけてしまう。
松茸ばかりではない。筍や自然薯、松露、果ては温泉まで。
Fさんが「此処にある!」と指摘した場所を掘ってみると大抵出てくる。
「足の裏で見るんだよ。感触とかじゃなくて、本当に『見える』んだ 」
Fさんはタバコを吹かしながら事も無げに言った。
「だけどな、時々イヤなもんまで見えちまう。小さい子とかさ、結構埋まってるんだぞ」
うまいなあ
>>968 >本来首の付け根がある辺りには、黒髪の束と、その真ん中から何かの芽が一本生えている。
こ、こここ、こええ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>970 もしかしたら池の女神さまが置いといてくれたのかなW?
林人の話がうまいのではなく、Nさんの作り話が秀逸だな。
聞いた話の一番上、秀逸。
最近怖い話なくて来てなかったけど今日来てよかった!雷鳥さん、林人さん、聞いた話さん乙です。楽しませてもらいました。
>>975 懐かしい。優しいジャイアンをくれるんだよね 変な女神がw
979 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 00:18:40 ID:QDFtXpSH
雷鳥さんと聞いた話さんは別人なんだね?w
自分雷鳥さんのガンバの話しにしみじみした。
年近いなって。
982 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 01:25:14 ID:9RM3cXjY
ガンバの冒険っていいよな、特に最後の決死の囮作戦。
黒澤が映画化するのも当然だよな。
984 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 01:36:51 ID:+EbHgzpc
六甲山に出る牛女ってしってる?
実際アレを見た人に話聞いたよ。
985 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 02:01:37 ID:HSNhMO/e
ハナスナハナスナハナスナハナスナ
ハナスナハナスナハナスナハナスナ
ハナスナハナスナハナスナハナスナ
ハナスナハナスナハナスナハナスナ
ハナスナハナスナハナスナハナスナ
ハナスナハナスナハナスナハナスナ
>>984 どうもそれ、小松左京の「くだんのはは」と、
走り屋さんたちの噂(古くは中島悟までも)と、
ユネスコ関連の怖い話などがごっちゃになってますよね。
では2004年現在に伝わるお話を伺いましょうかね。
989 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 08:52:35 ID:AAZq29wH
山男には掘られるなよ
誰か次スレ立ててよ。お願い
立てられなかった…他の人ヨロ
992 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 10:20:20 ID:fTlcv1yI
埋め立て工事中
995 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 11:05:00 ID:HgnV5IiR
サンクでした〜。
次スレも期待してます。
うめー
では、若輩者ですが私めが
1000取りを宣言いたします。
1000 :
本当にあった怖い名無し:04/09/23 12:31:20 ID:oL0XEI9u
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。