名作大河「太平記」について語っていきましょう。
■前スレ
大河ドラマ「太平記」について語るスレ Part6
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1241815750/ --
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/REKISI/taiheiki/taiheiki.html 正中2年1月、奥州の戦乱は依然としておさまる気配もなく、鎌倉の町には奥州から戻ってくる敗残の兵士たちが帰って来るばかり。
人々はその様子を見て幕府の衰えを噂しあう。それを聞いてほくそ笑む石だったが、一座の大男・小男のコンビから藤夜叉が妊娠したことを知らされ衝撃を受ける。
一方、高氏も藤夜叉に会いたいと悶々としていた。右馬介は藤夜叉の存在を父・貞氏だけには伝えており、貞氏は登子との縁談が進んでいる今、無益なことはつつしめと右馬介を通して高氏を止めさせる。右馬介は藤夜叉のことは自分に任せてほしいと高氏に言う。
そんなところへ長崎円喜が単身足利邸へやってくる。先日の遺恨から「斬る」といきまく直義。しかし貞氏は家を上げて出迎えるよう指示を出す。
高氏も出迎えのために立ち上がると、直義は「そうら立った!そうやって兄上は北条から嫁を取り、北条にとりこまれてお行きになるんじゃ!」と吐き捨てるように言う。
高氏が黙って立ち去ると、直義は「ああでも言わねば…兄上は少しのんびりされておるからの」と右馬介につぶやくのだった。
貞氏らのあいさつを受けた円喜は、今回の訪問は赤橋家と足利家の縁組の確認に来たものだと言って、祝いの言葉を述べる。その上で、実際の本題を 切り出した。奥州での乱が北条の軍勢だけでは押さえ切れぬ情勢となっているので、
足利家・小山家を初めとする北関東三国の武士に兵を出してもらいたいと言 うのだ。「お身内の足利家には6000ばかりの兵を出して欲しい」と言う円喜に、貞氏は準備に2、3カ月はかかると言って遠回しに断ろうとするが、円喜は 「お待ちいたそう」とにべもない。
円喜が立ち去った後、貞氏は「長崎殿は勝手なおかただ…」とつぶやく。「なぜ断れませぬ」と問う高氏に「お身内と言われてはの」と貞氏。
「で は身内にならねばよい…登子どのとのことは無かったことに」と高氏は言い出すが、「そうはいかぬ」と言って貞氏は立ち去る。「なにゆえでございます!」と 叫ぶ高氏。
佐々木道誉の屋敷では藤夜叉が手紙を書いていた。そこへ石が忍び込んでくる。石は藤夜叉が高氏の子を宿したことを花夜叉から聞き出しており、藤夜叉が高氏に手紙を書いているのだと思ってなじる。
「足利は親の仇だ」と言う石に藤夜叉は「もやもやしていたけど…やっぱりあの方が好きなんだと分かったの。忘れないように子どもができたんだって」と
自分の気持ちを打ち明ける。手紙は石の仇を好きになってしまったことを石に謝るものだったのだ。
しかし石は高氏が近々北条の姫と結婚することを藤夜叉に告 げ、「北条の天下も長くは続かない、そうなったら足利などひとたまりもない」と諭す。高氏の結婚を知って藤夜叉は「ここにいてもしかたない…連れて逃げ て」と石に言う。
石は藤夜叉を連れて佐々木屋敷を脱出しようとするが、佐々木家の武士達に発見されてしまう。斬り合いになったところへ、黒装束に身を包んだ一 色右馬介が現れ、二人を救い出す。
石より先に屋敷から逃れた藤夜叉の目の前に、白馬にまたがった高氏が現れた。高氏は藤夜叉を抱き上げて馬に乗せ、そのま ま走り去る。「このまま…都へ帰りたい…帰ってしまいたい…」高氏の胸に抱かれて夢見心地の藤夜叉。
海岸について高氏は藤夜叉と生まれてくる子を足利家に引き取りたいと切り出す。しかし藤夜叉は「高氏さまが姫君を迎えるのを見たくない…側女としてお情けにすがるのも嫌です!」と拒絶し、「一緒に都へ…」と 高氏に懇願する。思いがつのって激しく抱き合う二人。
「一緒に行けぬと申したら子はどうする?」と問う高氏に藤夜叉は「一人で育てます」とキッパリと答え る。
「都の思いは同じぞ」と言う高氏だったが、そこへ石が現れ「足利の言うことなど聞くでないぞ」と藤夜叉を高氏から引き離す。高氏は「明日、ここで…」 と言い残して去っていく。・・・
4 :
日曜8時の名無しさん :2009/06/16(火) 23:42:28 ID:g5f2p1v5
なんだよこの1。 勝手にテンプレにするな
とりあえず消化して、次スレで仕切りなおせばいいんじゃない? テンプレなんかこのスレの過去ログだけで良いでしょうに。
8 :
日曜8時の名無しさん :2009/06/18(木) 03:04:15 ID:zJlAyUdJ
読む気にもなれない
>>1 くっそー、なまじ太平記見返しちゃったから今年の糞大河の酷さが際立っちまってどうしようもない。
10 :
日曜8時の名無しさん :2009/06/18(木) 09:58:15 ID:qnOxnhHX
ことしの大河の話なんぞするな 大河が中世扱うようになってからこい
みな仲ようにな…
ていうかすでに大河ですらないし ホームドラマ「渡る戦国は鬼ばかり」
「太平記」のテーマ曲を聞くたびに、スコアを見てみたいと思う。 あの錯綜した旋律を譜で見てみたい。でちょっと弾いてみたい。 自分は弦なんで聞かせどころはほとんどないんだけどw
>>10 さらに一年遠のいたな。幕末→戦国のループはまだまだ続くらしい。
環境整ったから見始めたぞ 初回の闘犬のシーン迫力あるな
DVDほちい・・
2011年は新作やめて太平記流してくれんかな…
最終回のラストで登子 尊氏 導誉の三人が縁側で話をするシーン、 口の動きと声がずれててなんか嫌だ。 最終回のラストシーンでいい場面なのにもったいない。
北畠顕家って後藤久美子だったのか
>>20 独眼流の愛姫は色白だったのに
顕家では浅黒くて凛々しい顔つきになっててびっくりした。
見苦しいぞ顕家!…
父上のその泣いたお顔も相当…
尊氏が九州上陸して軍勢を立て直すあたりを もっと詳しくやって欲しかったんだが 全49回じゃ無理か
ノーカット版とかやってくれれば有りかも。 多分残ってないと思うけど。
ノーカット版って 本放送の時から、九州は省略されていたはずなんだが
27 :
日曜8時の名無しさん :2009/06/23(火) 11:33:08 ID:nA06YAKw
元々、箱根竹之下から湊川直前まで1回に詰め込んてだからな 九州での戦いはナレの一言程度で済まされてるw
>>26 >本放送の時から、九州は省略されていたはずなんだが
まあ元々無いと思うけどな。
本編の編集でカットされたシーンもあるかもしれないだろ。
29 :
26 :2009/06/23(火) 18:24:17 ID:f2Mb65fF
たしかに 収録はしたけど、尺の都合でカット なんてシーンがあったら見たいですね 無理だろうけど NG集とかも見たいですね
NG大賞とか、DVD特典とか、 後から晒されるかも、ってわかってるわけじゃない、 なんにもないただのNGは雰囲気、微妙なんじゃないか?
つか昔のNHKのNGって何だか寒そう
まあ実現不可能なことに替わりはないが。
NHKのデェイレクターか何かの記事、 全部(撮りたいもの)撮ったら、(放送に)3年かかっちゃう ってのを見たぞ。 何で見たか全然記憶にないが、そのエピだけは覚えてる
うまく1年にまとめたよなあというのが一応大人の反応か
35 :
日曜8時の名無しさん :2009/06/24(水) 07:12:55 ID:A2lbRg/w
全部(撮れるだけのもの)撮ったら、(放送が)10回で終わっちゃう ってのを引き伸ばすのとどっちがましかな
>>35 土曜時代劇でやれ、とそっちは言いたくなるな
土曜は30分だから15回分かw 実際今やってんのはそのぐらいで終りそうだ。
これから、たそがれ若殿と藤夜叉が
よく似たシーンがあってワラタ<たそがれ
坊門はどう?
歴代NHK大河ドラマの評価 順 放送年 評価点 番組名 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 01 1963 70 花の生涯 02 1964 75 赤穂浪士 03 1965 80 太 閤 記 04 1966 78 源 義経 05 1967 60 三 姉 妹 06 1968 85 竜馬がゆく 07 1969 75 天と地と 08 1970 72 樅の木は残った 09 1971 75 春の坂道 10 1972 81 新・平家物語 11 1973 84 国盗り物語 12 1974 83 勝 海舟 13 1975 70 元禄太平記 14 1976 85 風と雲と虹と 15 1977 75 花 神 16 1978 76 黄金の日日 17 1979 86 草燃える 18 1980 76 獅子の時代 19 1981 78 おんな太閤記 20 1982 75 峠の群像 21 1983 83 徳川家康 22 1984 71 山河燃ゆ 23 1985 69 春の波涛 24 1986 70 い の ち 25 1987 80 独眼竜政宗 26 1988 78 武田信玄 27 1989 75 春 日 局 28 1990 86 翔ぶが如く 29 1991 88 太 平 記 30 1992 78 信 長 31 1993 72 琉球の風(93年1〜6月) 32 1993 86 炎立つ(93年7月〜94年3月) 33 1994 88 花の乱(94年4〜12月) 34 1995 75 八代将軍吉宗 35 1996 76 秀吉 36 1997 85 毛利元就 37 1998 80 徳川慶喜 38 1999 74 元禄繚乱 39 2000 76 葵徳川三代 40 2001 85 北条時宗 41 2002 80 利家とまつ 42 2003 71 武蔵 43 2004 72 新選組! 44 2005 83 義経 45 2006 78 功名が辻 46 2007 81 風林火山 47 2008 84 篤姫 48 2009 78 天地人 49 2010 ** 龍馬伝 50 2011 ** 江〜姫たちの戦国〜 ────────────────────────
43 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/04(土) 15:04:04 ID:ULV76zrA
いきなりひとが減ってしまったね。
本放送のときのビデオテープを引っ張りだしてきたらハマった 今日は「足利決起」 45分間があっという間 転恥塵に同じ大河ドラマの冠をつけるのはどうかと改めて思うわ
新潟・山形県民を馬鹿にするな!!!
飲み会で同僚も学生時代見てたことが判明。 私もリアルタイムで見たかった。
DVDを観ると、冒頭で "不適切な表現が含まれます…" と書かれているけど、何の事?
なまくびかおっぱいのことかと
49 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/05(日) 19:44:34 ID:+MeNovc+
河原者(かわらもの)とか
スマソ ageちまった
百姓とかも今やまずいんだっけか
53 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/06(月) 07:43:12 ID:yX/tnm2k
百姓は逆に良くなってるよ 最近の水戸黄門が言ってたから
もりよしタンが連呼してた「あずまえびす」は?
こつじき?
>>43 前スレも人は多かったけど、話が太平記から脱線しまくりだったじゃないか。
これが普通だろ。日本史板じゃないし。
確かにこの程度緩い方がいい
もぉりよしーぃっ!byたかはる 鳥肌立ちました
ちんはうれしいぞ
60 :
たかはる :2009/07/08(水) 11:41:57 ID:8LN4vv0a
どれ、ちんのちんちんをなめてみるか
昨日は「恩賞の波紋」見た 尊氏・義貞・親房の3ショットは秀逸 師直の存在感も凄い
同じ回の終わりかけ 憶良の句をなんの注釈もなしに台詞に入れるなんて近年の大河ではありえん それだけ脚本家や制作側の気概を感じる
守時どのは現世でつらいめにあってるようで・・。 他の仕事知らないので、守時どのは守時のイメージしかないな。
瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして思(しの)はゆ 何処(いずく)より 来たりしものそ 眼交(まなか)いに もとな懸(かか)りて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ 山上憶良
いし!
冠者は妻もけに来んけるは かまへて二夜は寝にけるは 三夜といふ夜の夜半ばかりの暁に 袴取りして逃げにけるは 梁塵秘抄
こけけるは
お見事!
完全版DVDって未放映部分あるのかな?
マニアックな話題でスマンが・・・ 観応の擾乱のエピソードだったはずだが陣内の道誉がやって来て 「いまそこで御台どの(登子のこと)に義詮を頼む義詮を頼むとすがりつかれて往生した」 「あのような賢き女性(にょしょう)ですら・・・」 みたいなことを言って尊氏だかに愚痴るシーンがあった このカットには沢口靖子は登場しないんだが複雑な政局の情勢の中で 義詮−道誉 VS 直冬−直義 の対立軸をはっきりさせたうえ 登子が母の一念で義詮の頼れる味方になってくれる人が誰かちゃんとわかっているということで 非常に好きなシーンだったんだが、今の大河だとこういう 子を思う母親の愚かさみたいなものは描きにくいんだろうなあと思った
それどころか、ヒロインたる妻が老いた姑をイヤミ攻撃で いびるとか、夫の隠し子を日陰に追いやるとか、絶対にやらないw 沢口登子と宮沢藤夜叉の直接対決見たかったなあw
直冬の、最終回の決勝戦直前試合放棄は「ありえね〜!!」って思ったけど、 実際、人物叢書「足利直冬」を読んだら、本当にな〜んにも考えてなかったらしい。 屈折した野心家かと思ったのに、がっかりした。 尊氏と言い直冬と言い、足利家ってわけわかんない人が揃ってるなと思った。
将軍家も関東公方も歴代変な奴ばっかだよねえ。
>>68 立場から考えたら「見事!」で良くね?…と、見た時少し思った。
車引きの正体が楠木だって見破ってたので、つい「お」が付いちゃったのかなw
それにしたって身分はだいぶ違うけど
高貴な身分だから一般庶民にも言葉が丁寧なんだよw
>>73 直冬は完全に反尊氏勢力が担いだ御輿だったからね
尊氏が死ぬと存在意義自体が薄れてしまった
各地を転戦したのち義詮に降伏したらしいが実は義詮より長生きしてる
ぼ
おー、いしやないか
>>69 未放映部分って?製作したのが全て放映していたら最初から未放映部分など存在しないが?
撮影しても放映までにカットしたりした部分もあるだろうが、そんなのは音も合わせていない、ちゃんと編集されていない、映像の切れ端でしかないし。
最初に50分で作ったけど、実際は42分として編集して放映した、ていう事実があれば削られた8分間は未放映映像ということになるが、
最初から放映時間が決まっている大河ドラマで、そんな二度手間をする理由はないだろう。
たしか「新選組!」の完全版DVDには、特典映像として未放映場面がいくつか入ってたな。 長い場面ではなかったが、ちゃんと視聴に耐えるシークエンスになってた。 編集上の取捨の選択や尺の都合で割愛されたのだろうと思うけど、 「太平記」でもそんなシーンがあるのだったらファンとしてはぜひ見てみたいな。
最初から42分きっちりしか作らない方がむしろあり得ないよ。
84 :
69 :2009/07/11(土) 13:58:35 ID:zXWmOV3W
>>81-83 ありがとう
8万からする買い物だから「総集編」に対する「完全版」なのか、未放映を含む意味なのかわからなかったんで
これから「尊氏叛く」見ます
85 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/11(土) 18:40:15 ID:cIYdK4N4
最初から42分きっちりしか作らない根拠は?w
次回予告にあったシーンが放映では無かったなんてことは、当時も今もよくあるわけで
映画では劇場公開時にカットされたシーンを追加した完全版DVD発売、なんてことがあるけど(T2とか) 大河ドラマはどうなんだろうか。
あるわけがない そもそも映画の場合の公開時カットとは意味がちがう
なんか一人頑固な人がいますな。
未放映部分があろうがなかろうが、いまさら表にでることはないだろうな。
69の疑問についてなら、太平記の「完全版」は総集編に対しての「テレビ放送各回を収録したもの」以上の意味はないだろうな。
93 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/11(土) 20:25:22 ID:MH40Ps/r
撮ったけど使わなかった部分というのはあるに決まってるけどね お互いどういうののこと言ってるのかわからんまま話が進んどる
あっても、絶対に世の中に出回る事も無いしね
完全版に関しては
>>92 以上の答えは無いと思う
>>93 あるに決まっていようがなんだろうが、表にでることはない。
つまり、我々の目にするところではない。
というわけで42分きっちり説は無かったということで
>>96 それも根拠に乏しいだろう。通常は作らないだろう、という程度で断言など出来るものではない。
しかも表にでないのなら、確認も不可能だ。
98 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/12(日) 07:47:59 ID:NdCpVoMc
いろんな話題を封じて到達したのが こんなくだらない話題のみのスレかw
くだらない話題だろうが、ちんは許す
高時もゆるすぞ〜
別に封じてないだろ。 前スレだって無視して好き放題やってたんだし、 今更止めることはしないよ。
>>99 そう言うお前が別の話題を提供すればいいだけのこと
99は98までに登場した人
またやってるのかw
それにしても、小田茜、宮沢りえ、後藤久美子の美少女たち。 特徴的な役柄で、いずれも非業の死を遂げているせいか、鮮やかに印象に残る。 昨今の大河に登場する女達と違い、セリフも簡潔で、潔く美しい希ガス。 顕家をジャニ系の男でやるべきという批判も見たが、 クールビューティな男装のゴクミを見る事ができる希少価値の大河ジャマイカ。
そのためにゴクミのセリフは少なく少なく・・・。 うまく考えた起用方だったな。絡ませようとしたら絡ませられないキャラじゃないけど、 全体的に時間もないし、あの程度の描写でよかったと思う。 あれ以上の露出だと、男装・ゴクミという要素がマイナスに働いただろう。
歴史知らないただの時代劇好きのおっさんとかは、顕家を女の武将と勘違いしてるかもな
三蔵法師を女だと思ってる人もいるし よくあることよくあること
111 :
69 :2009/07/13(月) 00:10:57 ID:e5HGRAKK
>>69 です
なんか僕のカキコが波風立てたみたいで申し訳ありませんでした
結局、完全版第1集と第2集を発注しました
セット価格で65520円でした
今年の転痴塵からもわかるように、今後こんなクオリティを備えた大河を見ることはできないと思うので高くない買い物でした
112 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/13(月) 19:47:14 ID:UU41idh5
>>109 らって妖怪が「ぷりぷりしてうまそうじゃ」って言うと
こっちまでいろんな意味でよだれが出てきちゃうんらもん
昨日、顕家の最期を見たけど、死亡フラグに向けての親子の情愛あふれる流れも良かった 本放送もリアルタイムで見てたけど、自分が年を重ねるにつれて見方も変わってくるから面白い 今では風呂に入る前に「どーんどーどっどどーん」のテーマ音楽を聴くのが楽しみ
その後の回を見ると、親房と言う親の狂気として感じたな。 亜相どのが楠木正行の出陣を前にわが子の想い出語りをして お前も恥ずかしくないよう戦ってこいってのは要は「氏んでこい」ってことでしょ。 正行が生きてるのが許せなかったんだろう。 親は子を愛するほど、現実の他人の子にこれほど残酷になれるのかと思ったよ
このドラマの凄いところは主人公が完全無欠のスーパースターではないところ 迷い、悩み、数々の失策を重ねてもなお武家の棟梁としてのオーラだけは消えない 尊氏と忠義が同じ装束で同じ場所に座っていても、忠義の方が体躯は勝っているのに風格が断然劣る 演出が上手いのか役者が優れているのか、両方かな 今の大河のスタッフには、このドラマを見せて猛省を促したい
>忠義 直義の事かな? まぁ言いたい事は分かるけど、他作品を出すのは如何なものかな?
直義で思い出したけど、 佐藤進一先生は、このドラマを見て卓袱台を引っ繰り返したと思うね。
史実の直義は熱血漢というより冷静沈着なタイプか。 前年の「翔ぶが如く」の大久保利通みたいなイメージ。
卓袱台は大げさだが違和感ありまくりみたいなことは言っていたな
第42回「母の遺言」 師直の打擲シーンはガチンコだったのかな? 迫力ありすぎ それでも息を切らしてない大御所も凄すぎ
あれはいつまでぶん殴るんだと見てるほうが心配になってくる長さなのがいいんだよね。 張り扇だろうけど、ガチで殴ってるね
大殿は、ふだん直義や師直に振り回されてるように見えても、 いざとなると別格の貫禄とオーラがあるのが凄い。 若殿の頃は、あんなに未熟っぽくて頼りなげだったのに。
晩年に花夜叉が連れてきた息子清次(きよつぐ)は、もしかして観阿弥? 楠正成の甥説を取っているところが、このドラマでとことん生きてるね。 涙が出て仕方がなかったよ。
尊氏のときの室町幕府ってホンダの創成期に似てる 尊氏が本田宗一郎、直義が藤沢武夫 将軍はカリスマ性抜群で発想力・行動力は優れているが政(まつりごと)には向かない 副将軍は政策遂行能力には優れているけどカリスマ性は将軍に及ぶべくもない 幕府は分裂したけどホンダが生き残ったのは、藤沢武夫があくまで宗一郎を立てて(大喧嘩もしただろうけど)影に徹していたからだと思う 藤沢は太平記から学んでいたのかもね
>>124 将軍はカリスマ性抜群で発想力・行動力は優れているが政(まつりごと)には向かない
副将軍は政策遂行能力には優れているけどカリスマ性は将軍に及ぶべくもない
毛沢東と周恩来だなあ
でも毛沢東と足利尊氏じゃ性格違いすぎるなあ
test
>>120 学生の頃この回を見て、仮名手本忠臣蔵の登場人物設定の背景が理解できたのを思い出した
>114 そう言われたと思った&実質南朝軍総司令官の作戦指導への抗議の意味も 込めての父兄弟と同じ死に方なんだろうなあ。 太平記って結構愚劣な作戦指導に対する嫌味の意味で逸話が登場する事が 多い。WW2でも神雷部隊の「湊川だよ」とかあった。
129 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/20(月) 11:35:29 ID:tXWcE9vj
BDで発売されると!
元々のテープ状態からして、BDで発売すると画像の荒さが更に出てしまい、逆効果になりそうw
「美しいものでは長崎どのは倒せぬ」 深い、深すぎる ドラマの終末でこの台詞は泣けてくる
VTRの画質をハイビジョン化するのは厳しいよなあ フィルム撮影されてれば16mmでもそれなりに意味はあるだろうけど
単に一枚に入っている話数が多くなっているだけだったりして
前にこのスレで話題になった「未収録シーン」が特典映像で入ってるなら買うかもしれんw 九州編や鞆の津編も入ってるなら多分買う。
ところで、時専で「太平記」全部見て「これは面白い!!」って思ったから 今度の夏休みに足利に旅行に行こうと思ってるんだけど・・・ 大河太平記好きのお勧め観光スポットってどこ? とりあえず足利学校と鑁阿寺には行く予定なんだけど。
以前(2年くらい前)行ったときは足利学校と鑁阿寺そばの駐車場にある 土産物屋に四畳半くらいのスペースで撮影当時のスチール写真と 真田広之が着たっぽい鎧が飾ってあった あと、同じ敷地内のトイレには尊氏と登子の写真から起こしたらしい タイルで男女の別を表示してて面白かったな
138 :
137 :2009/07/21(火) 15:20:47 ID:oN+akyYN
ちょっとググった 「太平記館」というらしい 行けば分かると思うけど、足利学校とは道路挟んで反対側の歩道橋渡ってすぐ
>>136 尊氏って足利で生まれ育ったわけではないから難しいけど、
ドラマ的には、オープニングの夕日バックに馬が走っているところは、
渡良瀬川の土手らしい。
あと、義貞と初めて会うシーンの河原も、渡良瀬川らしい。
それから、義貞と倒幕について直前に話し合ってるシーンも渡良瀬川の河原らしい。
河原のどこだかはよくわからないですが、雰囲気は味わえるかと…
あと、足利からはちょっと離れますが、太田市のはずれの旧新田には
新田義貞が挙兵した幾品神社があります。
なるほど、太平記館に渡良瀬川か・・・。 渡良瀬川散策をしてみてもいいかも。 情報サンクス。
金山城までは遠い?
>>141 足利からってことなら車が使えるなら近い、歩くと遠いとおもう。
歩きなら東武で太田まで行って、そこから行ったほうがいいけど、
それでも30分は歩くと思います。
ありがとうございます。 現地をなるべく徒歩で確かめたいので、落雷を覚悟で行って参ります。
あ、ちなみになんですが、 太平記館は観光案内所にみやげ物店が併設されているくらいの 見学を時間をかけてするような施設ではないので、 時間をかけるように予定組まれるとがっかりすると思います。 ドラマ的には、史実ではどうかわからないですが(多分嘘なんでしょうが) 鎌倉でできなかった貞氏の法要をばんな寺でするシーンがありますが、 その時にちらりと映る屋根が本物のばんな寺っぽかったと思います。 本堂が確か鎌倉時代のものなので、設定上あの建物で法要をしたのだと思います。 金沢貞顕が北条の名代として来ていて、さらに足利一門が集まっており、 新田義貞も法要に参加していたっていうシーンだったので そんな感じを想像してご覧いただければまたいい感じかと思います。
「渡良瀬橋」の歌に因んだ何だかを一緒に観てくるのが吉。 俺は行ってないけどw
桃井直常の史蹟とか、何かありませんか? 富山県でも能登半島でも群馬県でもいいけど…
三河(吉良、一色)、尾張(斯波)、美濃(土岐)、伊勢(北畠)は史跡の宝庫
149 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/23(木) 20:01:17 ID:KZIoBLq0
支族苗字の地って全部三河なんでしょ
吉良(幡豆郡)とか仁木とか細川(両方とも岡崎市)とか
畠山や斯波みたいのもいるけどな
桃井(群馬)とかもね
真田広之って太平記撮影時は30歳だったんだ 香取、妻夫木とたいして変わらないのに、あの威厳というか重厚さはなんなんだ
アクションだけじゃなくて日舞も出来るし、演技する上の下地が全然違うと思う
いざという場面の立ち居振舞いが違うんだろね 同じように座っていても一本芯が通ってる
矢作の宿のシーンとか、凄いよなあ。 観応以後は、もう神がかってる。
今のタレントは人気先行で役者やってるようなもんだから 妻夫木の演技力なんて臭いのなんの なんでもない場面でも熱い
このスレはマニアックで好きだが、良くない所は @アンチ判官派には言論の自由がない A他作品との比較の煽りにすぐに乗る 所だと思っていた。だが、Aは撤回しようかなあ。 妻夫木は妻夫木で、デビュー作から見てるとセンスのある役者だと思うけどね。 ただ真田が演出の意識の高さに引っ張られてMAXの力を出したのと対照的に、 逆に低いレベルを要求されて彼自身にモチベが出来ないかも知れない。
>>158 太平記は同時代を扱った作品の無いオンリーワン大河なので、住人の耐性が低いのです
アンチ佐々木判官ってそんなにいるのかな?
アクは強いがどこまでいけど第三者的なポジションなので、そこまで反感を買わない登場人物だと思う
158がAに自分から陥ってる気がしないでもない
他作品との比較評価に目くじらたてることもないかと 煽りならスルーすればいいことだし
「オンリーワン大河」というジャンルを作ると 次のような作品がリストアップされるかな 太平記、花の乱、草燃える、風と雲と虹と、炎立つ、 北条時宗、琉球の風、いのち いうまでもなく、もし太平記の続編が作られていたら これもオンリーワン大河になっていたはずだけど・・・
南朝方にシンパシーを感じる人は判官どの=裏切りと言うイメージが消えない。
判官どのだけじゃなくて、結城親光に暗殺された大友貞載とかもそうなんだけど。
あと、あの笑い声がけたたましくて夏には何となく…
こればっかりは感覚の問題で…すみません
>>160 確かに。以後気をつけます…
このスレはドラマの時代に似て婆娑羅というか型破りというか何でもありな雰囲気があって、 片岡孝夫からストロング金剛までいる、それで居心地のいい感じがする。
判官殿批判があってもいいじゃないか さすがに、逆賊足利が主役の大河なんか見る気がしない とか言われると鼻白むけど… でも、判官殿は熱烈なファンもいらっしゃるようだから そういう人たちが判官殿批判を嫌がるのもありだし、 いろんな意見があってもいいのでは? ちなみに自分は判官殿大好きです^^
166 :
日曜8時の名無しさん :2009/07/25(土) 20:49:49 ID:Qcs0I8cb
これがいわゆる判官びいき
本放送当時は「なぜ『道誉殿』と呼ばないんだ?」と不思議で仕方なかったけど これこそが正しい呼び方だということを知ったのはごく最近
>>167 このドラマで諱で人を呼んでたのは必ず目上の人でしたよね
「将軍」はともかく「亜相どの」や「三位局」は知らない人には分かりにくいかもしれないけど、調べれば意味がわかって勉強になったもんです
妖霊星の回の時の長崎暗殺未遂が原因で高時が出家するまでは、 実は佐々木道誉じゃなく、佐々木高氏なんですけどね その辺もずっと判官殿とかしか呼ばれてないから、 うまく切り抜けてますね 高氏と初めて会ったとき、道誉は、 「佐々木高氏です。」って自己紹介してますね
>>161 そういう他の作品の比較で荒れたから、他作品の話題を持ち出さないように、ていうようになったんだろ。
みんなスルー出来ていればそんなルールいらないけどね。
そういう俺もスルーできてないし。
>169 思えば高時に縁の「高氏」二人うち揃って「寝返った」からこそ 重みも増す「皆、源氏ぞ!」だったんだよなぁ。
佐々木道誉自身には、近江源氏の末裔と言う自意識があったのかねえ。 新田義貞はけっこう意識していたらしいけど。
ところで清和源氏の連中は宇多源氏をどう思ってたんだろう? 同じ源氏だけど一族じゃねえよ! そもそも源氏でひとくくりにすんな! プッ、所詮は源氏の棟梁にはなれない血筋の木っ端源氏w ぐらいには思ってた?
宇多源氏は分からないな… ただ頼朝の功臣でもあるし、嫡流じゃないけど佐々木家(京極家)は一目置かれてたかもね。 中先代の乱の諏訪氏も源氏で御内人だったけど、諏訪大社大祝として崇敬を集めてたから 冷遇された武田家くらいのポジションかな?
完全版DVDの発送通知が来ました 楽しみです そういえば、高氏が京に向かう時に得宗亭前で閲兵を受けるシーンがありましたが、あのとき高氏は「二度とこいつらの顔を見ることはない」と思っていたんでしょうね 守時・貞顯も同じ予感はあったんでしょうが
読みが浅い
是非深い読みとやらをご披露くだされ
もうこの時代が描かれることは二度とないのではないだろうか。 大河ドラマが戦国⇔幕末のループに事実上入ったのが、96年竹中「秀吉」から。2006年「功名が辻」からは完全に固定されてしまった。 それから2011年予定の「江」まで、他の時代に積極的に大河ドラマが挑むことはなくなった。 元禄繚乱や武蔵、義経は時代劇としては定番でもあるし、唯一の例外としては北条時宗ぐらいか。
そりゃあ長崎親子も一抹の不安は持っての見送りってこともあったでしょう ただ彼らとしては一応の抑えとして妻子を鎌倉に止めて人質にし、佐々木判官を近江に置いて盤石という甘さがあった 佐々木はともかくとして、まさか守時が人質を逃がすまでは読みきれなかった
>>178 個人的には義満の時代を描いて欲しいんですけどね
欲を言えば池端脚本で太平記のダイジェストを交えて義満誕生から南北朝合一まで
前半のキャストも尊氏・登子・佐々木判官は健在だから同じにして
ただ、池端さんが年齢的に難しいかな
>>180 まあ夢だろうね。太平記という大河ドラマがあっただけでも奇跡みたいなものだ。
今のNHKには冒険する気持ちはないだろうし。
電通の子会社、ビデオリサーチ社の調べた「視聴率」がTVの価値を決めてしまう。
視聴率を無視すれば花の乱のようになり、徹底的に叩かれる。
父上に、会えると思うて参りました(・ω・) 顕家は疲れましてございます('A`) …無性に父上にお会いしとうなりました。吉野から伊勢へお出でと聞き及び、一目、お会いしたいと…(;ω;) 何度見てもこのシーン泣ける(;ω;)
>>180 >前半のキャストも尊氏・登子・佐々木判官は健在だから同じにして
一応突っ込んでおくが、義満誕生時には尊氏は既に死んでる
>>184 つ太平記最終回・義満命名のシーン
真田も尊氏没年と年齢的に近くなってるからいいんじゃね
真田は回想シーンで出て、その後大内義弘で再出演して欲しいね。 まるで祖父のようじゃとか…問題は向日性の高い義満の配役だな 陰性の義教なら北村あたりでいいんだろうけど
回想ならぼかせばハイビジョンに耐えれるかな 義満は堤真一あたりで
大河ドラマの続編の大河ドラマというのは、今まで存在しないからな・・・。 「大河ドラマの続編」という枠を破ったのも新選組正月SPのみだし・・・。 まあ足利義満なら純粋な続編とは言えないけど、太平記の役者を揃えるのは難しいだろうな。 「利家とまつ」の主役の唐沢寿明が「功名が辻」に同名役で出演したのが唯一の例外だろう。 大河ドラマの主役がまた同名役をやった例はこれしかないはず。まあ前例があるから可能性がないわけじゃないか。 津川雅彦は徳川家康を、独眼竜政宗と葵徳川三代で演じているが片方は主役ではなかった。 そうすると、陣内あたりは可能性があるかも知れないな。
判官殿はOKじゃね? つーか、陣内以外に佐々木判官殿はありえないw
あ、その時は信長も同じか
太閤記と黄金の日々の信長(高橋幸治)・秀吉(緒形拳) おんな太閤記と春日局の信長(藤岡弘) 続編ではないけどあるにはある 義満やるなら建武あたりからダイジェストしないと南北朝の背景が一般人にはわからん
もうNHKは視聴率路線らしいから、テレ東の12時間ドラマのほうが早そう。 開局記念番組とか年末年始時代劇なら正味10時間=大河10数回分は時間取れるし
田中健とか勝野洋とか・・・
完全版DVD届きました やはり尺は本放送とおなじようです
>>193 前年末にNHK地上波で「太平記」再放すれば桶!
太平記モノで省略される観応の擾乱編が予備知識なしでも再放送で受けてたから、 一般人でも分かるんじゃないの?
歴史は昔から好きだったけど、南北朝に別れることになった経験は太平記見るまではわからなかったからね この大河は危険です 見始めたら止まらない 間延びするシーンがほとんどなくて、ぐいぐい引き込まれてしまう 3話完走したおかげで寝不足です
×経験 ○経緯 でしたね(汗)
大河を録画するようになったのは『秀吉』から。 それ以前のはコスト上、あまり保存してなかった。 今なら『太平記』と『花の乱』は全話録るのになぁ。。 惜しいことをした。。。
戦国時代の 今川、細川、上杉なんかの家格の位置付けとか良くわかるなぁ 京極家は佐々木判官殿の血統と知り見る目がかわった 信長や秀吉が子に結城や北畠の門籍つがせたりしてるのは名門だからなんだなとか納得した 南朝方は何げに名門視されてるな 伊達政宗が秀吉に許されたのも、家格ゆえってのもあるのかな? と穿った視点で独眼竜を見てしまった 馴染みのない時代はハマると面白いねぇ
秀吉はあんまりつぶしにかからないんだよな 後北条ですら再興させようとしてた
>>205 信長、家康はその辺容赦ないから、やはり秀吉ゆえかな
家康も武田家、子供につがせてるな
死んじゃったけど
自分もこのドラマを参考にしながら室町前期を勉強したねえ。特に観応の擾乱 映像があると、あとで記録で読んで修正してもイメージが入りやすいんだな。 一方で大河になってない小田原北条家は、資料は残ってるが感覚的にピンと来ない。
>>207 小田原北条氏の出番が一番多かった大河はやっぱり武田信玄?
杉良太郎の北条氏康の。
まあ風林火山でも、松井誠の北条氏康がそれなりに出番があったか。
209 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/09(日) 10:55:55 ID:TMPUyccH
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210 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/09(日) 23:18:16 ID:AjqG7hMF
地味だが氏康はすごい名君ではないかと思っている 親・兄弟・子供と関係良好(ほとんどの戦国大名は失格) 攻めて勝つ方法も守って勝つ方法も知っている 三代目なのに能力高いよな
三代目でも 爺さん、親父が苦労してるのシッカリ見てる 三代目は違う
正成とか後醍醐周辺主役で太平記やってほしいよな。 そもそも『太平記』自体、南朝方の軍記だろ。
後北条は基本的に暗君はいないよ 4代目と5代目は運が悪かったけど
運がないとか違うだろ。しかし、そろそろスレ違いだな。 続きをやりたければ該当スレへどうぞ。
>>215 はあ?馬鹿かこいつ。
ボケがぬかすな、ボケが!
?
どうどう 興奮するな
そろそろ坊門の話なんかどうだい?
坊門wwwwwwwwwwwww
あの人ほんと嵌まってたなw
浪士組でずっこけてたオヤジだな
高校生くらいのときに リアルタイムでみてたんだが 坊門にムチャクチャムカついてたのを良く覚えているwwww あんなムカつく演技できる人なかなかいないwwww
藤木孝ね 嫌みで厭らしい公家を演じさせたら成田美樹夫亡き後は、この人が鉄板かな
坊門もそうだけど 近藤北畠とか モックン千種とか 榎木日野とか 堤護良親王とか いろんなタイプの公家が動的に動くけど 底に流れてるモノは同じって感じで 良く演出されてたよね
226 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/11(火) 00:10:01 ID:ncMguyzl
坊門の中の人は篤姫にも出てたけど、普通の人すぎてダメだったわ ちょっと嫌味なだけのおっさんって感じでw
尊氏のおじいさんの血で描いた遺言で本当にあるんですか?
>>225 公家と言えば未だに白塗りで「ほーっほっほっほ」のイメージでしか表現できないアホもいるが、
ここにいた公家の皆さんは本当に個性豊かで生き生きとしていましたよねえ。
まあ何といっても親分の天皇も素晴らしかったのだが。
長谷川初範さんの西園寺公宗がまた嫌な奴だったねえ。 今にみていろと思っていたが、最期がしかと描写されず、 溜飲を下げきれなかったのは残念だったw
人と犬ほど違うのう!
>>231 確か、建武初期の後醍醐帝暗殺計画(これは本編でもシーンがあった)を首謀した罪で配流される途中で名和長年に斬られたんだっけ
連投スマソ 藤房(大和田漠)は、いつからいなくなった? 隠岐脱出まではいたんだけど
千種がいつのまにか死んでた件について
公家でないけど結城って出てきた?
大塔宮と尊氏の争いのところでほんのちょっとだけ出てきたはず。
あぁ 結城殿はいかが!!?ってあたりか
三木一草も圧倒的に正成がデカデカと目立つんで後が影響食らってましたなあ。 それでもちゃんと退場シーンあった伯耆は一番恵まれてる。 草は退場シーン無しの説明だけ、最後の一木は何処に出てきたか上で出てても イメージが無いくらい影薄いわ。
「死んだ岩松」とか「千種も行方不明」とか、あっさり消息が語られる。 いちいち跡を追えないくらい人の出入りが激しかったのは、動乱の時代らしくて良かったような気もする。 花夜叉一座の面々が散っていってメンバーが入れ替わったというのも時の流れを感じた…。
昨今のめんどくさいキャラは最初からいないことにする(太平記でもやってないことはないが) に比べてまだまだ良心的かな。
脇では、なにげに馬之介が美味しいとこ持っていったよな? 尊氏奮起を促したり、直冬諫めたり
オープニングからして馬之介だし
後醍醐なんかトメにしないで 馬之介トメにしてもいいぐらいだ
話について行けなかった厨房当時の本放送で太平記の 記憶といえば、馬の介の暑苦しいアップばかりだw
でもいい奴だったよなあw
兜かぶってる馬之介の顔がなんかデカイww
ある意味 馬之介一代記だからなこのドラマ
一色家が侍所の頭の四家のひとつに入ってるのは 馬之介のおかげか? まぁフィクションだろうが
今だと、絵に描いたような忍者装束とか、どこでもワープとかいろいろ言われそうだけど、 右馬之介なら全て許せるな。 その右馬之介に進言されて、 「三河も猶予ならぬか。奥州も駄目か………………やむをえん!!!」 尊氏の表情が次第に変わって行ってついに腹をくくるところが、ものすごく好きな場面だ。
一番好きなシーンは尊氏の最後の回想シーンにも出てきた 案内図放り投げて、公家の女の車、うれしそうに追いかけるシーンだけどなw あと、饅頭食ってるシーンw
ちょっと感想。 北条と争い、帝と争い、弟と争うという、本来陰鬱さだけが残りがちな展開。しかし終わってみたら、嵐の後にカラッと晴れ渡ったような清々しさが残った。 「…皆、共に同じ時代を生きたのじゃ」 最後、尊氏がようやく安らぎをえたようでよかった。
基本天然キャラが最後に功を奏したという感じだな
おそれがましゅうございます
>>236 尊氏が大塔宮を討つべく京にいる武家を集めて
正成が一芝居打つシーンで座ってた「結城殿」が多分そう。
船上山に立て籠ってたときに帝のお召しで名和を呼びにいって賂をもらってた公家は誰だっけ?
太平記とは直接関係ないが、最近の台風で被害にあった佐用町を流れる千種川って 千種忠顕と関係ある(名字の由来の地とかで)?
そういえば千早赤阪村も今話題ですね
当たり前だが、何にも残ってないけどな・・・ 久々に観心寺行くかな
260 :
_ :2009/08/15(土) 23:40:46 ID:EtKVSr8k
太平記の配役 足利貞氏:緒形拳 足利尊氏:真田広之 足利直義:高嶋政伸 高師直 :柄本明 佐々木道誉:陣内孝則 赤橋守時:勝野洋 金沢貞顕:児玉清 北条高時:片岡鶴太郎 赤松則村:渡辺哲 千種忠顕:本木雅弘 名和長年:小松方正 北畠顕家:後藤久美子 北畠親房:近藤正臣 後醍醐天皇:片岡孝夫(仁右衛門?) 赤橋登子:沢口靖子 藤夜叉:宮沢りえ 花夜叉 :樋口可南子 新田義貞:根津甚八 楠木正成:武田鉄矢 楠木正季:赤井英和 一色右馬介:大地康雄 楠木正行:中村繁之 長崎高資:西岡徳馬 長崎円喜:フランキー堺 ましらの石:柳葉俊郎 護良親王:堤大二郎? 桃井直常:高橋悦史 脇屋義助:石原良純? 足利直冬:筒井道隆? 記憶に残ってる限りで(こんな感じ?)結構豪華だよな…今思えば…… 北条時行、細川顕氏、石堂頼房、高師泰、足利義詮このあたりの配役さんが不明
Wikipediaなどによると 細川顕氏:森次晃嗣 石塔頼房:内山森彦 高師泰:塩見三省 足利義詮:片岡孝太郎(片岡仁左衛門の長男) 北条時行の配役は分からん。
>>262 北条時行はそもそもナレーションだけだから
265 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/16(日) 15:52:49 ID:y3HLNT2v
足利義詮は白い巨塔の佃医局長かな 泰家・時行は出して欲しかったな
266 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/16(日) 16:40:10 ID:oBjSFMsr
>>122 お人好しで、もめごと嫌いだけど、
いざというときの軍事司令官としての能力の高さと、
褒美与え放題の気前よさと、ミスに寛容なところが
尊氏のカリスマだろうな。
ある意味天才(天然)だから、周りは担ぎやすい。
平時の政治には向かないというか、そういうのはやりたくなかったんだろうが。
267 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/16(日) 20:25:02 ID:sXAxFYub
257>> 千種川と千種忠顕は関係なさそうだけど、 佐用町とその南側の上郡町北部といえば赤松円心のふるさと佐用荘。 上郡町の白旗城跡や宝林寺は紀行で紹介されてたね。 あそこの円心・則祐の木像は還暦の記念として本人の生前に彫られたものだそうで ファンは必見かも。 佐用町には名越高家を一矢で射落とした佐用範家(ドラマには出てこなかったけど) の供養等があります。 一日でも早く町の復興がかないますように。
>>261 ヘキサゴンとか今年の大河は見たこと無い、むしろ民放ドラマでの上地しか知らないけど
上地なら結構尊氏は似合うんじゃね?演技も上手いし優柔不断振りも見事に表現出来るだろうな
269 :
257 :2009/08/16(日) 21:12:37 ID:vJdZpQ4T
>>267 ……おおっ!
まさかこういう形でスレに関わる答えが返ってくるとは思ってなかっただけにビックリです!
ありがとうございました
>>268 でも渡辺謙の政宗と同じで、主役に据えるなら真田以外考えられなくなってる
端役なら別の役者でもありだけど
真田といえば草刈正夫 後の日野勝光である
さらに後の阿部正弘・・・。
さらに遡って桂広澄
小田茜がなんかキモち悪い… あの役後藤久美子にやらせれば良かったんじゃないのか
而してその正体は女王陛下の謀報部員0093
>>268 悪い冗談
上地なら百歩譲って脇屋義助か楠木正季
>>268 残念ながら直義を殺すシーンの演技が出来るとは思えん
千種役でどうかね?
北条時行でおk
>>278 主人公が弟を殺すなんてとんでもない!
そんなシーン自体ありませんからご心配なく。
くらいな事は平気で言い出しそうだな、最近の大河なら。
それ以前に「南北朝・室町時代の大河ドラマなんてありえませんから!」なわけだがorz
まぁ花の乱も大概だったけどな
何か俺の弟最高〜とか思ってる人って意外とああ言う悲劇になる気がする… 泰時なんかもともと仲悪いのを前提に朝時を騙しすかした感じがある
そうでもないと思う 信長―信行 政宗―小次郎 家光―忠長 良好な例 義貞―義助 正成―正季 秀吉―秀長 信玄―信繁、信廉
高島弟は悲劇的な例と良好な例を両方演ったわけだ
長幼の序を守るという 徳川幕府の政策は正しかったわけだ
確かに太平記の時代は兄弟で仲が良い例が多いね。 尊氏直義の晩年の諍いは後の世のお家騒動みたいのとは別物って感じだし。
いや、源氏なんて内ゲババンバンだろ? まぁ権力とるまでは仲良くガンバルが取ったあとガンガン争うんじゃね? 結局、尊氏、直義も権力闘争だろ?アレ
権力握ると、周りがほおって置かないというのもあるだろうな
>283 「毛利元就」でもしっかり 元就―元綱をぬっ頃させとりますな。 良好を(かなりの努力の末)維持した兄弟の例でもある。 隆元―元春―隆景―虫けら組 まあこれでさえもう結構前の話なんだが菜。
最近出た峰岸純夫さんの本では、反体制派の帰順を許すと言う行動原理に着目して 尊氏による直義の毒殺じゃなくて、単に病死じゃないかと言ってるようだね。
>>285 前スレでも「やっぱり家康ってえらいんじゃね?」みたいな結論になってたなw
でも、家康ほど華のない人物もいないと思う 一番輝いてるのが、陰湿に豊臣家を潰すところだからなw 苦労人でエライ人とは思うけど、好きにはなれない
俺は好きだけどなあ
まぁ好みもあるだろうけどな 暗いわ・・・そして重い・・・ホント 家康の人生は
暗く重いからこそ天下を取ったと思う その辺は尊氏や頼朝も同じかな? やはりそういう経験があってこそ、天下も取れるんじゃないかね?
涼しくなったら日光行って来るか。こないだのテレ東の歴史番組見てたら行きたくなってきた。
しかし天下人になるまでの過程は、尊氏は挙兵前までは 名門足利のおぼんぼんで苦労知らずだよな。
そうでもないんじゃない? 尊氏の政治見通しの大甘なとこはドラマのようにパワハラくらってる者のやることじゃないよ。
だからそれはドラマの話
犬の話は有名な逸話なんじゃないの? じっさい爺さんは腹切ってるし、一門がつぶされてたのは事実だろう
定氏は上杉氏から嫁もらってたのに、北条氏から嫁が来て正室になってるから 尊氏の母は側室になってる 正室が子を生んでたら、尊氏は嫡子になれなかったかもしれない
昨日レンタルで、 貞氏の大殿が茨城弁のアル中ヤクザで、若殿が広島弁の脱サラヤクザ、という映画を見ました。 こんな転生をしていたとは……。でも若殿の乗馬は、見事でした。
そしてデューク真田に
尊氏の兄は早世とはいえ元服までして家督をいったんは継いでいるから、 実際の尊氏の成育家庭は結構複雑だったのかもしれない。
まだ30話あたりなんだけど尊氏が甘ちゃんに見えて仕方ない 緒方さんみたいな貫禄がないから仕方ないんだけどさ。 そしてこの大河って結構中だるみ激しい?
甘ちゃんの尊氏が事態をグダグダに悪化させていくのと、 尊氏が軍略で危機的状況をなんとかしてしまうのが この大河の見所です。
政局で迷いまくって 戦術で圧勝するという 状況を混乱させるばかりのわれらが尊氏さまです そりゃ直義もぶちきれます
信長の戦争は現代人が見ても米軍的で馴染みやすいけど、尊氏の戦争は… でもあの当時は大手にひきつけて搦め手から討ち入るって王道だったのかね
甘ちゃんって言うけどさ ほとんど博打のような北条への反旗を翻すのは なかなか決断できないと思うぞ 負ければ、一門ことごとく滅ぶって状態でトップとして20代くらいで判断だろ? まぁ若かったからできた判断だろが 対後醍醐帝は 「謀反人」と後世に汚名を残したくなかったというのがあるんだと思う 弟、直義は後世で悪く言われる事はない 「謀反人」として名を残すのはあくまでトップの尊氏なんだから あのリアリストの曹操ですら二の足踏んで「簒奪」はできなかったんだから 対弟は最後まで 「取り巻き」から切り離せば、話せばわかるって思ってたんだろうね 総して甘ちゃんといえなくもないが 人間らしい苦悩だと思うけどね
あと 高氏を甘く扱ってたのは 高一族が、足利宗家の武力だったからだろう 高一族を剥ぎ取られた後の足利家って ほかの一門や、外様の武力に乗っかる形になるしかなかったんじゃねぇの? 詳しくは知らんが、見ててそう思ったよ
直義は 一門の滅亡の重みを理解してなかっただろうし 謀反人として後世語られる恐怖もなかったし 宗家の武力の維持も考えてなかったと思うんだよね まぁテレビでやった物語がすべてではないけどさ 高一族を根絶やしにしたのは愚かだったと思うね
高一族は足利家の直臣で強力な腕力ともいえる 尊氏が直義に政治を任せたのは 高一族が歪に大きくなりすぎるのを恐れたからかなとおもってる 尊氏は一門という外枠以外に、高一族という直臣をも制御し バランスをとらなければならなかったんじゃねーかなと想像している が 直義−直冬というラインを 直義の取り巻きの一門が持ち上げたため対立し、 高一族という腕をばっさり切られたという流れじゃないかなと 直義を殺せば高一族が力を持ちすぎ 師直を死なせば、一門が力を持ちすぎる だから両者を温存しようとした・・・ 両者とも北条時代の足利氏以上の力をもってただろうからね バランスとるの大変だったと思うよ
チラ裏中?
318 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/22(土) 18:41:39 ID:TE84f8v8
北条高時を演じた片岡鶴太郎のエキセントリックな演技が忘れられません。
ヘンな人を見事に演じてるなぁと思ってたけど 勝野洋の赤橋守時との最後のやりとりの時は神がかった演技に思えた >片岡鶴太郎の北条高時
滅亡の舞のシーンは良かったべ? 死ぬほど練習したんだろうなぁって思うわ ほかの役者もがんばって馬乗ってたし 細かいとこスゲー力入ってるなって思った 夜、刀と刀がかみ合うシーンで キーン!って火花散ってるのがカッコイイ
鶴ちゃんは異人たちとの夏とこれが一応頂点かな
頂点はあつあつおでんだろ
毛利元就で井上元兼とかもやってるけど 圧倒的に存在感が違うよね 高時とは
>>323 役回りも北条高時とは違うから、あれでいいのでは?
迷作ララバイ刑事も同時期だっけ
石とボルト どちらが速いですか?
>>320 尊氏が摂津から播磨に逃げるときに敵軍を土手下からやり過ごすシーンが秀逸
何と騎乗したまま馬を伏せさせていた!
そこから馬を起こして走り出す
相当の腕がないとできない芸当
>>327 何気に小船での立ち姿もスゴイんだよね
怖いよアレ
>>323 元兼は元就が成長するとほとんど背景化してくけど、
だんだん雰囲気がやさぐれていくのがよかった
鎌倉炎上まで制作が三田佳子の旦那なのに それ以降、一柳って人に変わってるけど これって、チーフプロデューサーが抜けたってこと? 風と雲と虹・おんな太閤記もそうだった。
まぁ鎌倉炎上が一区切りだからなぁ
少々スレ違いだが、チーフプロデューサーが変更するのは大河ドラマではよくあることなの?
脚本もそのあたりで一旦代わったんじゃなかった?
メインは池端俊策、後半あたりから仲倉重郎が参加ってとこだね
それはあの、「脚本協力」ってやつですか? ……すみません、御無礼申し上げました!!
富永保(とみながほ)あげ♪
根津甚八の俳優復帰は難しいみたいだね ショーケンといい、義貞の祟りか?
根津ってなんかやらかしたの? しかし本当に尊氏は甘いね、結局後醍醐天皇やっちゃうくせに あーだこーだ言ってうじうじしててイライラした
>>338 イライラするのは、尊氏の問題ではなく
オマイの人間性の問題だな
実際だな、天皇を直に相手に戦争したのって尊氏くらいじゃねぇの? そりゃ、二の足踏むのも当然だろ?
松平健はあそこまで悩まなかった気がする。 でもあの片岡後醍醐の怖さはマジで半端ないからな… 尊氏が天皇に奏上するシーンで「なにい〜!!」と怒鳴られた時は金玉が縮みました
>>338 重症の鬱病らしい
帝を崇敬する心と武家の棟梁としての務めの狭間に身を置いたら迷うのも無理はない
君側の奸を取り除くという名目も建武の時は使えないし
だから北朝を引っ張り出してきたわけで
根津は人身事故を起こしてからおかしくなってしまったな。
何度か見返してみたが、何気に「母の遺言」の回のできがいいね。 派手な戦のシーンなどはないけど、登子が清子に突っかかるシーンや、 先にスレで話題になった尊氏が師直を扇子で殴りつけるシーンなど。 特に感心したのは、尊氏が師直を殴りつける直前の、桃井と直義をやり 込める筋の通った言い回しと迫力の演技。 この回見ると、それまでの尊氏のイメージが変わるね。
348 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/28(金) 22:15:52 ID:KP/FuTnB
長年続いた自民党幕府も追いつめられたな 民主の新政はどうなるのか? 麻生太郎→高時、鳩山由紀夫→後醍醐かな
>>347 奇遇だね
さっきまでその回見てたよ
登子が泣き崩れるシーンを見てたら守時の顔が浮かんできた
男でもホロリとくるよあれは
むやみに回想シーンをはさまず、通しで見てる人じゃないとわからない描写だけど、こういう所が見ている人を引きつけるんだよね
尊氏の主張は確かに正論だけど、実際に政務に携わっている側からは絵空事に聞こえるのも無理からぬこと 尊氏は政務をすべて投げ出してはいけなかったんだよ 政権のグランドデザインの立案と人事は渡しては駄目なんだ 官僚(直義)にすべてを委ねている政治(尊氏) 今の状況によく似てる
いや政治+行政(直義)vs軍事(尊氏)だよ。 これは秀吉死後の豊臣政権でも起きている。
前にも書いたけど 尊氏は自分の執事の高師直が、力を持ちすぎるのを嫌ったんじゃないかと 直義(政治)、師直(軍事)でバランスとって、その上に尊氏が君臨する体制にしようとしたが 北条氏を滅ぼし、後醍醐帝を廃したと言う事が 力があれば、上を無視していいという風潮ができて 直義も師直もうまく操れなくなっていた そこに 直義−直冬ラインが出てきたため、師直−尊氏・義詮で対立するハメになった
政治を任せたと言っても まさか、直義が自分の意向を無視するとは思ってなかったんだと思うよ 尊氏は
また、尊氏が直接統治するとなると、 政策の実行者の最有力者は執事の高家になる。 長崎家のように家臣が力を持ちすぎるのも困る状態だろう 北条政権下で一番大きな外様は足利家だったが 足利統治の頃には、北条政権下の足利より大きな外様や一門がごろごろ いたんだから、バランスとるのは大変だったと思うよ
秀吉の場合、正反対だけどね(文治派に乗っかった) だから武断派を握った家康にしてやられた 軍事政権である以上、武断派をバックにしなければ自らの地位が危うくなる だからこそ文治派と武断派の対立を防ぐには、人事権を掌握して両者の安定を図るしかないと思う
ともあれ「母の遺言」の回見ると、尊氏が南朝との和睦をいかに大事に考え ていたかがわかるようになっている。 一方、実務担当の直義の方は、北朝をたてつつ都の秩序の維持を保つことを 大事に考えていることもよくわかる。 それに、とりまきの大名や家臣達の思惑が加わって、次第に尊氏と直義の間 に亀裂が生じてくる様がよく描かれていると感心した。
湊川の戦い以降は、内ゲバでイマイチピークを過ぎた感あるんだけど やはり細かい演出とかはすごいよね 太平記は何回見ても飽きない
358 :
sage :2009/08/28(金) 23:34:24 ID:adrv80A3
考えてみると江戸幕府は、室町幕府の教訓がよく生きているね 将軍家は国内最大の大名で、常に8万騎の常備軍(旗本)をもち、外様は遠国に配置して政務からは排除 250年ももったわけだ
>>358 言ってることは正しいが、sage方は間違ってるw
村上源氏と宇多源氏が輝いてた時代!
, -───- 、 ,..‐'´ `ヽ、 /:: ヽ /::::::::: ,,:‐'''"゙´ `゙''‐、 i . l ::::::::::. l |..::::::::::::... ,. -─- 、 , -─- 、| ,r'⌒ヽ====i r' @ } l⌒i (@ ヽ }^i r'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ! ::`ヽ :::::::::::ヽ,〜 '~_ノ __ヽ ~し、ソ、ノ | なんちゅう大河を ヽ::::(:::::::::::::::;ィ  ̄,J `ヽ ̄j )ヽ ,ノ 作ってくれたんや… {. :::::::::::::::r'´ ,u'~ 、__,丿・! (、 l '⌒i _,.. ‐'`iー'!:::::j ( 。 ノ ,ゝj~`U ヽ ~:J | | なんちゅうもんを… ‐''´:!::::::::l::|:::::l:::::) ん' ゚ / (,'´ __ ,)( 、l ヽ、_________ :::::::::|:::::: l: l:::::ノ´j 、( ´ (~ ,><〈 ソ~。‐.、 :::::: | ! l ~ 。 、´ , ` ノ' |。 `‐ | l ヽ __  ̄_,. イ/ ! :l ヽ.ヽ ,.、 , ̄ -‐'// | l ヽ ヽ. // / 〉 :// | ! ヽ ヽ// ./ / :// !
>>360 宇多源氏はともかく、
武家の村上源氏については、
ほんまかいなと思ってしまう
このドラマの印象があるからかな?
>>355 どっちみち、独裁的なトップだった秀吉がいなくなって、名目上の秀頼の元に外様大老と豊臣官僚の寄り合い政権になった時点でつんでたわけで。
「跡継ぎは大事だよ」ってのはいつの時代も変わらんね。
>>348 鳩山も元は自民(幕府)の人間だから、むしろ後醍醐は缶か横路じゃね?
鳩山・小沢・岡田辺りが足利兄弟&新田で
んで、森元が長崎円喜w
鳩山や小沢なんかと並べれるなんて・・・ 超カワイソス
太平記の時代と同じで それなりに安定してた世の中を、大混乱させるだけだよ 今度の政権交代は
367 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/29(土) 06:32:02 ID:ZKRJ33cL
徹底的な悪政をしたわけでもないが 幕府は行き詰まっていて、世間に見放されている 幕府が変われば世の中が良くなると上も下も勝手に思っている よく似ているな
今の政局は花の乱の時代に比した方がいいかな。 スレ違いになるからやらないけど。
369 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/29(土) 13:04:52 ID:gxmKlsJi
民主圧勝、自民惨敗が決まれば鳩山や麻生はどういう表情をするのかな? 北条の滅亡を知ったときの後醍醐のように狂ったように笑い出したら怖い
勾当内侍の顔立ちやけに印象あると思ってたら 「〜信玄」のらん(信虎愛妾)だったw
>>367 > 徹底的な悪政をしたわけでもないが
そうか?
外国のために税の徴収をして、我が身の保身と富貴を望んだ
属国の為政者と大して変わりはないと
現代では、さすがに税の徴収という形にはしにくいから、
他の名目で色々金を出させる、経済システム自体を改変させる当という手を使う
まだ、税なら流出分の予測がつくだけマシかもしれない
>>368 「天下は破れば破れよ、世間は滅びば滅びよ、人はともあれ、我が身さえ富貴ならば」だな
>>371 テレビでは悪い面を拡大してしか言わないからね
対象的に民主党の問題点はまったく報道しない
だいたい、外国人参政権推進なんて国益を損ねる以外の
なにものでもない
マスコミは食いつきのいい話題しか報道しないからね。
サミットで話された内容より、外の話題だけ報道してただろ? 民主党は社会福祉を増大させる方針を出してるが 今でも毎年、1兆円づつ増大してるんだぜ? これ以上拡大して、国の財政がどうなるのか? 民主党のバラマキ政策で17兆円かかるらしいが 国の歳入は40兆円くらいしかないんだぜ? まさに建武の新政状態だと思うよ
国民が4年後どうなってるのか楽しみだよ。 国まるごとヘトヘトだろうね。
前の郵政選挙のときも思ったが よくよく考えずにわかりやすいフレーズに反応しすぎる 民主党に政権能力なんてないのは明らかなのに この期におよんで、まだ外交政策が決まらない 民主政権すぐに崩壊 政界再編が一番いいんだけどねぇ それまで、どれだけ傷口を広げるか怖いよ
>>372 > テレビでは悪い面を拡大してしか言わないからね
だな
ただ、アメリカで銀行か次々につぶれていっているということは、
おそらく日本にとっても重要なことに違いないのに、日本であまり報道しないな
なんなんだろうか、アメリカは神聖にして不可侵なんだろうか
> 対象的に民主党の問題点はまったく報道しない
これ、先の衆議院選挙を髣髴とさせるね
郵政民営化の問題点は、シャットアウトしていたように思う
そんなことより、小泉チルドレンとか刺客とか、話を井戸端会議レベルにして、
そうした話を好む社会層を対象にしていたよ
> だいたい、外国人参政権推進なんて国益を損ねる以外の
> なにものでもない
そこまでは思わないが、帰化して日本国民になってから、政治に参加して欲しいとは思うね
われわれが想定する在日外国人は、簡易帰化で容易に日本国民になれたわけだしね
と、どんどん太平記から離れている
>そこまでは思わないが オームの上九一色村思い出せ 日本国内に小韓国、小中国ができるよ 日本人が国内で外国人の決めた法律を守るハメになる
民主党の子供手当ては 外国人(不法入国者)であっても交付される はっきり言ってドコを見て政治をしているのか?と思うがな
スレ違い工作もいいところ
だな、スレ違いだな でも、言いだしっぺは俺じゃねぇよ
>>348 どう考えても、すぐにボロ出して長続きしなさそうだしな…
ID:6KcgslX8 死んでくれないかね糞ウヨ
最終回、直冬が桃井に烏帽子を渡して去るシーン、 「いや、こんな臭そうな烏帽子もらっても洗濯しないと汚いんだけど…」 と一瞬思ったのは自分だけだろうか
なんでーさ? なんでウヨなの? 頭大丈夫????
スレ違いだからいい加減にしようよ。
空気が読めないのが何かにかぶれた奴の特徴
ちゃんと話切って終わらせたのに ネトウヨとか言われたからな・・・ まぁこれ以上は、スレ違いな話は俺はしない
389 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/29(土) 22:10:32 ID:ZKRJ33cL
もうすぐ自民党幕府の終焉と民主の新政が体験できる 太平記の世界と似ていると感じる人は多いようだな
今、武田信玄見てるけど 生首は武田信玄の方がソレっぽく作ってるなぁ・・・
自分は、全編を通じて「下克上」の回も、かなりお気に入りだ。 まず、ストーリーが推理小説のように面白い。そして、直義失脚のドタバ タが最終回の場面同様、尊氏、登子、道誉の3人が並んでの猿楽鑑賞と同 時に進行していくところがいい。 さらに細かい演出も、例えば道誉の指摘に応じて師直がいないことを何気 なく振り返り確かめる登子のしぐさや、緊張感が高まる中で、三者の表情 を横から捉えるカメラワークなどが気に入っている。
演出過剰・演技過剰にならずにさりげなく演出してるのが素晴らしい 花の乱とか、葵三代は、好みだろうが、俺にはあわなかった 子供藤夜叉だけはイヤだったが(笑)
細かいけどこの演出で、尊氏は、自分が師直と仕組んだことなのに、 事前に登子にも打ち明けてないことがわかる。
>>388 お疲れ様、自民工作員。
こんなスレまでご苦労様。
丸一日粘着していたね。
>>394 結局煽りかよ・・・
不満なら、お前がネタ出せばいいだけだろ?
頭大丈夫か?
もう来ないんだろ 然るべきスレに帰れアホ
はぁ? ナニ言ってるの? 普通に太平記の話するよ もともと俺が言い出した話題じゃない 出た話題だから、書き込んだだけ 普通に太平記の話で話すよ 蒸し返してるのはお前だろ?
>>397 延々と政治ネタをレスしておいて罪なしとは図々しい。
言い出しっぺであろうとなかろうと関係なし。
ご苦労様、自民工作員。
太平記の話しろよ
「ちょっとコンビニまでタバコ買いに行ってくるわ」 と、ひらりと馬に乗って出かけている生活してんじゃなかろか。 と思うくらい、みんな乗馬がうまかったね。この大河。
>>390 アタックチャンスも金八も、生首シーンの首は本物だよ
作り物じゃない
映像で胴体が見えないように細工してたのか
古典的な手品ですよ、あれ
>>401 金八先生はフレッシュすぎて生首に見えないんだよね(笑)
いま、また見てるんだが 序盤、蹴鞠の話って出てくるじゃん? アレって何か重ねてるんかねぇ? 無心で蹴れば良い 冒頭、登子嫁入り、謀反の朝 わりに蹴ってるよね
いやしかしなんだ DVDボックス買ってヨカタですよ、はい
顕子 「・・・キャハハハ━━━(^∀^)━━━♪♪ 」 ポ━━━ン ポンポン、ポンッ。。。コロコロ... 高時 「顕子〜♪、鞠で遊んでおったのか〜? 儂(わし)も中に入れておくれ〜♪♪」 顕子 コクッっ!! (^∀^)♪ 守時 「・・・・・」 高時 「あとはよしなにっッw(^∀^)」 高時 「あいや━━(゚∀゚)━━━!! ホイッっ!!!」
良純この時は今の福島より演技良かったね
410 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 19:51:43 ID:DOe5OGGJ
>>407 同感
ただ太平記紀行がカットされてるのが残念
>太平記紀行 いるのか? と思ったが・・・史跡とか行くとき便利かもね
太平記紀行って、 下野の庄の足利とか、鎌倉の北条高時が腹切った場所とか、後醍醐帝の隠岐とか?
413 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/30(日) 20:28:07 ID:ncyFNL0Q
そういえば鎌倉の足利屋敷って、鶴岡八幡宮の近くの報国寺のあたりだったんだろうか? 尊氏のお父さんの足利貞氏のお墓もあるし。
観心寺や、千早赤坂城(何にも残ってないが)跡とかもだろ 鎌倉稲村ヶ崎にはいって見て 南無八幡大菩薩・・・我をここより渡らせたまえ!!ってやってみてぇwww
自民崩壊=鎌倉滅亡 さあ次は中先代の乱だぞー
416 :
410 :2009/08/30(日) 22:09:19 ID:DOe5OGGJ
いや、そういう名所メモとしてもいいんだが、あれがないと、すぐに次の回が始まってストップボタン押せなくなって寝不足になるんだわ(^-^;) まったく凄いドラマだわ
417 :
410 :2009/08/30(日) 22:15:15 ID:DOe5OGGJ
連投スマソ いま44回あたりなんだが、この頃になると陣内道誉が留めになったりして軽量とは言わないけど寂しいね やはり 後醍醐天皇 片 岡 孝 夫 又は 足利貞氏 緒 形 拳 この頃が懐かしい
>>417 みんな、みんな死んでしもうたからなぁ・・・
DVDには紀行も収録されてるんだっけ?
されてねーんだなこれが
他の大河でもカットだし 内容も二十年前だからなぁ
422 :
日曜8時の名無しさん :2009/08/31(月) 18:52:34 ID:diPxIzIE
「太平記」は確かに歴代大河ドラマの中で、 脚本、俳優も含めて最高クラスのクォリティだったろうな。 テーマソングも素晴らしいものがあったよ。 尊氏が弟の直義を暗殺する時のシーン 真田がうまいのは言うまでも無いが、高島弟は助演男優賞ものでしょう。
>>415 鳩山邦夫は南朝(自称)らしいな
やはり新田とくっつくのか
>>423 持ち込むと工作員認定されて、フクロにされまっせ
ぜひもう一度、再放送して欲しい。 受信料払っているんだから、視聴者の希望に応えてくれよNHKさん。
>>424 いまさら工作員は、いないだろうが、
他のスレでも、奇妙なコピペやら、政治の話題を振りたがるのが多かったな
京童どもだったのかな?
>>425 文化遺産として、動画サイトで見られるようにして欲しいね
NHKオンデマンドでは見られないの?
自分はDVDあるからいつでも見れる。 しかし、まじで何十年後かには、日本の文化遺産になってもおかしくない 名作。まだ見ていない人には、ぜひ見てもらいたい名作だからね。 ぜひ、再放送を望む。
とは言っても、ある程度歴史的素養がないと、ワケワカメかも。
リアルで観たとき「歴史的素養」とやらが無くても十分ついて行けたよ。 今じゃだめなのかな?
もちろん戦後教育受けてるから 南北朝の天皇関連の変な知識も無かったし と一応付け加えてみるw
>>430 太平記の時代は、大河ドラマとしてマイナーだからね。
まあ、それをぬきにしても、この作品のよさは見る人が見ればわかるかな。
石の途中退場だけがあれなんだよな
直冬とめる役どころは、ほんとうは石だったんかえねぇ 馬之助ウマー
435 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/01(火) 05:53:31 ID:0OrHqSYr
なんと言ってもこのドラマはフランキー堺さんの演技でしょうな。 歴代大河でも独眼流で秀吉を演じた勝新太郎とともに怪演としてのインパクトは本当に凄かった。 腑抜けの北条高時を演じた鶴太郎、幕府を裏で牛耳るフランキー堺の長崎円喜、 源氏の血筋では超名門の足利家や新田家が北条家に虐げられているドラマ前半で まさにつかみはOKでした。
「足利殿は従五位下…」と持ち上げた直後に「ここにおるは得宗の代理人なるぞ!」とドウカツ 最初から強烈だったなー
高時、円喜、高資、守時、貞顕… あの面々が一挙に退場してしまった次の回は、正直淋しかったよ……
児島高徳が登場しないのがある意味新鮮だった。
>>433 あの時代に、石が最後まで生き伸びられるのは不自然だなと思う。
きっと、どこかで命を落としたんだなと勝手に解釈している。
>>436 判官殿にも同じことを言っているね。先帝の暗殺をほのめかして‥
フランキー円喜、すごい存在感だった。
円喜さんたら、足利家が不祥事起こすと、最初は寛大に振る舞って、なんだ案外いい奴じゃんと思わせてから地獄に叩き落とす手法はシビれました
円喜は青年高氏が倒幕を決意するための巨悪の要だからな フランキーぐらいの存在感がないとね。 その巨悪を倒しても、建武政権でも新生足利幕府でも同じような内紛・人物の傲慢・私利私欲な状況が続くところが面白いが
ハンターチャンスの児玉清さんのように、北条一族でありながらも 現状の鎌倉幕府の腐敗ぶりを嘆きつつ、しかし一族とともに滅びるしかないという あの辺のビミョーな感じが出ていてとてもよかった。 長崎円喜は悪役ではあったが、しかし彼とて幕府を思ってのこと。 有力御家人の頭を上がらないようにしていたわけで長崎円喜の正義は確かにあった。 だから高時以下の北条一族郎党の腹切りシーンはいろいろな思いが交錯した。
結局外見アホでもある意味一番バランス感覚があったのが 北条高時だったというのも面白い。
そういえば、後半あたりから坊門もかなり存在感があったと思うけど、 いつの間にか退場していたね。 「千種殿は露と消えた‥」みたいな台詞もなかったし。
>>444 オブとか、家康とかやってんだよな
金沢印象が焼き付いてます
坊門清忠: ちょっとウィキを見た。 正式には藤原清忠。建武の新政では従二位大蔵卿。 今で言う財務省(旧大蔵省)事務次官兼大臣ってとこかな。 後醍醐天皇とともに吉野へ赴き、翌々年死去したらしい。 楠木の献言を退けたことで、湊川以後評判落としたみたいだな。
坊門「あの時はあの時!」
建武の新政、冒頭から坊門たち官僚の概算要求を受け入れた時点で完了。
そういえば長崎円喜も家康やってるな。 赤橋は一時期常連秀忠役者だったし、 ここらで鶴ちゃんもw
宮方の一番の失敗は 大塔宮を皇太子にしなかった事だろうな 宮方で一番功績あっただろ?
真面目に話すると阿野簾子がいる時点で大塔宮皇太子はどうあがいても無理 バックに付いてくれる母親がいるのといないのとでは天と地の差がある>当時の朝廷
むしろ征夷大将軍の護良親王は自分で幕府開こうと企ててたんじゃ?? それで危険人物ということで親である後醍醐天皇にすら疎まれたのかも。
>>452 一番功績があった人の扱いは難しいんだな
>>455 本意はともかくそう思われて疎まれたのは確か。
>>455 北方小説だと、本当に足利と対立したのは後醍醐帝で、宮を矢面にしたが
肝心な部分であっさり捨てた
尊氏も師直で同じ事をした
というような書き方だったな
護良親王が消えたので
公家対武家の対立が、武家対武家になり
足利>>>>新田の構図で負けた
みたいな
459 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/01(火) 18:51:48 ID:t5jz7VH3
>>444 重箱の隅を突付いて申し訳ないが、児玉清はアタックチャンス
ハンターチャンスは柳生博
ああすみませんw 最後のアタックチャ〜ンス
太平記って欧米で放送したら、けっこうウケると思うんだがなぁ・・・ まぁ、部分部分、日本人じゃないとわからない部分あるかも知れんけどねぇ
さすがにあの混沌とした世界を把握するのは無理じゃないか? ハリウッドに慣れたアメリカ人はドンパチやって正義のヒーローが悪を討つ内容じゃないと。 太平記はついたり離れたりの誰が主役かわからない話だしな。
ローマ史だって入り乱れるから、その辺は問題ないんじゃない?
アメリカ人の持つローマ史のイメージなんて「シーザーとクレオパトラ」ぐらいじゃないか?
王政の歴史がない国には理解されないかもね
466 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/02(水) 10:58:31 ID:EK19KlI/
楠木正成をヒーロー、巨悪を足利にすればいいのでは? 戦前の小学生レベルの歴史認識になるが・・・
米はともかく欧の歴史は、聖俗、王権人民入り乱れて権謀術数半端ないから 太平記の世界が受け入れられる素地はあると思うよ。
468 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/02(水) 11:09:13 ID:EK19KlI/
>>467 魔法使いとか怪僧とか妖精を出せば受けるな
レッドクリフみたいになるのもなんだかなぁ…
怪僧は一人いるね。
真田広之は欧州でもファンサイトあるくらいだしな たそがれ清兵衛でも現地の映画ファンに絶賛されてたよ
472 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/02(水) 12:30:04 ID:N5ngINrG
真言立川流を前面に押し立てて描けばいい。 それに服部と柳生も出せる。
アメ公には真田十勇士あたりから慣れさせないとなw
高氏と藤夜叉の恋が中心になりますが、 もちろんアメリカ人には「悲恋」なんて絶対に受けないので、 パールハーバーみたいな作りになります
>>464 まぁな(笑)
イギリス人は歴史好きだとは思う
英モノの時代考証はかなりこだわる
あと、群衆劇大好き
ハゲたカイサルが出てくる
>>475 シェイクスピア劇があるくらいだから、英国人には「太平記」はうけるかも
ヨーク家とランカスター家の争いなんて、それこそ昨日の友が今日の敵だしな
477 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/02(水) 17:57:29 ID:crgXEtZU
旧王家の血を引く足利と新田の対立関係 腐敗した北条王家、立川流黒魔術を操る神聖教皇後醍醐 教皇の命で北条を滅ぼすが、後醍醐の正体に気がつき離反 弟や忠臣と協力し教皇側の聖戦士(三木一草・北畠)を打ち破る 自ら王となるが弟と重臣たちの権力抗争がおこり 最後は弟を殺害し、息子と死闘を繰り広げ失意の内に死ぬ スターウオーズの3倍くらい内容があるな
>>477 それだと後醍醐帝は手から怪光線をだすのか?
後醍醐「私はお前の父だ」 尊氏「えええええ?」
冒頭での闘犬のシーンや流鏑馬、立花、能に発展していく猿楽、闘茶など‥ 日本文化としても、見所は多い。 最終回、ラストの舞のシーンの題目は、護国太平を祝う「鈴の舞」らしいね。
日本に少しでも興味がある外国人なら、こうした文化面については、きっと興味を もって見るだろうね。
日本人の俺でも、能に興味がでたからなぁ・・・ 後の戦国時代より、侍が美しいよな希ガス 雑兵からして装いが美しいからなぁ
後醍醐帝「パゥワーー! 無限のパゥワーーーーー!!」
名和 「恐るべし!恐るべし!」
典雅、妖艶、残酷、高潔、清冽、洒脱、勇壮などという要素が渾然一体となって 独特の世界に浸らせてくれるこのような大河は、今となっては望むべくもないものかね。
>>486 中国語の字幕がついてるってことは、編集したのは中国人かね。
しかし、判官殿のタイトルがHaha Samuraiとはワロタ。
英訳するとどうなるのかねぇ 帝は Mikado または King 武家は Samurai または Knight 公家は Aristocrat 将軍は Syogun または Samrai Master あたりかねぇ
>>487 プロフィールを見ると(嘘じゃなけりゃ)イギリスに住んでる人みたいだね
字幕が中国語なのは以前このスレでも話題になってた某サイトから動画を持ってきたからじゃないかな
内管領とか執権とか訳しようがないな。
まぁ役職はそのままにしても、見てたらだいたいわかるかな・・・
帝が将軍を任命し、 将軍の実務を執権が執り行い、 執権の家政を行うのが内管領。 でも実際上の権力があるのは内管領。 ややこしいぜ!
DVD全49話、1ヶ月ちょいで完走した いやぁ見応えあった 貞氏や高師氏に会いに、また第一回から見たくなってくるわ 振り返ってみると師直より師氏の方が堅実・重厚な執事に思えてくるね
普通、大河ドラマって継続で見ると、見る気なくなってくるんだが 最後まで、楽しくみれたのは太平記と独眼竜正宗 何度も繰り返し見れるのは太平記だけ
惜しむらくは、34回「尊氏追討」以降をもう少し丹念に描いて欲しかった 師直が御家人執事から将軍家執事になったときの役割の変化とかも描いてくれたら、なぜ直義らと対立したか、なぜ尊氏が最後まで守ろうとしたかが理解しやすいと思うんだけど
497 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/03(木) 07:11:13 ID:8czDRaXa
第1回目、 下野の足利庄に住む源又太郎(のちの足利尊氏である)はまだ自我にも目覚めぬ少年であった。 ある日、渡良瀬川の向こう側に住む本来は親戚筋の新田庄の小僧どもと喧嘩をしたな。 そこで初めて新田の小太郎(義貞)に会うわけだ。それで義貞は小太郎に言ったな。 『北条は平氏!我らは源氏!!ゆめゆめ平氏の犬に成り下がるではないぞ!!』 とな。 又太郎少年の中で何かが動き出したのだった。
498 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/03(木) 07:12:50 ID:8czDRaXa
訂正 ×それで義貞は小太郎に言ったな。 ○それで小太郎は又太郎に言ったな。
こんだけ馴染みの薄い時代扱って平均26%って、 今考えると何気に凄いね。
赤松円心ってイマイチ語られないな・・・
502 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/03(木) 22:23:21 ID:sLql9FjE
>>501 渡辺哲はイメージ違うよな
北朝担ぎ出しも播磨で新田を食い止めたのも赤松
赤松が離反したことで後醍醐は沈み、尊氏は天下を取った
弟と対立したとき 赤松氏は最後まで尊氏に従ったみたいだが 判官殿もか?
判官殿は尊氏にゾッコンです
かなわんのう・・・・ ハッハッハッハッハーー
判官さま笑いすぎw 毎回笑い声とともに登場するので、当時うちでは黄金バットと呼ばれていた…
正確には ッ、ハーッハッハッハッハッハッハァー
円心「また、判官殿ばかり、誰もワシの手柄を認めてくれない・・・くやしい」ピクピク 円心「でも・・・」ピクピク←筋肉の動き 赤松ハード
ドラマじゃ出てこないけど、実際は判官殿も赤松の実力は認めている と思うよ。
劇中での両者のやりとりは尊氏が播磨まで落ち延びた時だけだっけか。
三管四職で、一色家と畠山家って活躍したの? シバや山名は活躍してそうなイメージあるが
512 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/04(金) 22:24:34 ID:w/s12O3s
>>511 足利一門(斯波・畠山・細川・一色)や功労者(京極・赤松・山名)を要職につけたのはわかるが
土岐・吉良・今川・大内はなぜ入っていないのだろう?
>>512 吉良・今川は足利宗家の継承権をもった別格の家だから。
徳川御三家みたいなもんか
後醍醐帝 片岡孝夫 足利義詮 片岡孝太郎 北条高時 片岡鶴太郎 片岡スゲーww
明智光秀は土岐氏の流れ、すなわち河内源氏の末裔だからこそ、自分が立てば同じ流れの細川・上杉が馳せ参じると読んだのかもね
>>517 上杉、源氏ちゃうで。
光秀の土岐源氏も眉唾やで。
円心は終盤はお亡くなりになってたから赤松の出番が少なくなってしまった。 子孫はよく将軍家につくしてる。
上杉は尊氏ママンの実家だよね
>519 義教暗殺事件はヌルーですかそーですか。
>>511 一色と畠山は、それまで落ちぶれムードだったけど、義満時代に盛り返した家
三管四職が出来た時期がちょうど義満のとき
よくよく見てると畠山は義直陣営でチョロっとでてるな 一色は九州で尊氏陣営でがんばってるって話がチョロっとでてた
524 :
sage :2009/09/07(月) 18:53:30 ID:lVg0iXyn
先週当たりの話題 Wikipedia英語版によると 天皇 Emperor 幕府 Shougunate 執権 regent(「摂政」) 内管領 minister 南北朝 North and South Court 建武の新政 Kenmu restoration 管領 Deputy 公家 Japanese aristocratic class
>>524 公式には、天皇はEmperorだね
エチオピアで革命が起こって帝政廃止以来、
確か、Emperorを称する唯一の君主だね
時代によって天皇の有様が異なるので、
個人的には、政治的に中立なMikadoでいいとおもうけど
Mikadoというと、宗教的意味が合って、やばいのかな?
>>524 I deeply appreciated your good job.
But I have to tell you about your mistake"sage"in name column.
>>526 naniwo kaite arunoka wakarimasen
(訳)グッジョブだが名前の欄に下げとか書いてんじゃねえよバカヤロウ
後段は、sageろやゴルァだろ
今、独眼竜政宗みてるんだけど、 陣内秀次と陣内判官は同じ様な演技なのね・・・
陶晴賢のときも同じ様な演技だった気が
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
たしか陶の初登場の時もあの高笑いだった気がする そのとき満8歳ぐらいだ。
原作者が言うに 陶=体育会系兄貴 とかいってたな
腹黒爺対体育会系だったんだよな。
537 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/09(水) 18:13:34 ID:6WQKlCWk
腹黒なのに白く見えるのが元就のすごいところ
NHK大河主人公は皆善人補正が入るよ 日野富子も善人
群像劇だけど草燃えるの黒い北条義時なんてのは珍しい主人公だね
まあ日野富子も善い人はとても言えないけど(誉めてる)
一応の主人公は北条政子だったからかな。 実質、北条義時のピカレスクロマンだけどねw
>>837 元就は用意周到な計算高さを真面目な性格の長男が打ち消してくれてるからね。
544 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/10(木) 10:36:52 ID:c041dSTe
太平記は足利尊氏=主役=善人だが 悪い尊氏の大河ドラマも見てみたいな
別に尊氏だって善人じゃないだろ。(皇国史観とかくだらないことを抜きにしても)
視点と善人をごっちゃにしている人がいるわけか
>>547 尊氏本人の評価は別にして、大河ドラマとして、主人公善人補正がかかってるという話だろ?
ここ数年のドラマに比べたら、あんなのは善人補正のうちには入らんなw
尊氏がぼったまだったのはガチだったんだろうけど、 軍事で勝っちゃうんだよねえこの人。
551 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/10(木) 18:55:23 ID:c8KtlsGI
最近の大河なら、直義毒殺は右馬介の独断で、その責任を取ってわざと直冬に斬られたとかいうことになりそう
まぁ酷くないレベルでの善人補正だな
>551 だろうね。この大河の主人公補正は十分許容範囲だよ。 朝敵になりたくないよと駄々こねたり甘い政治判断で戦況グダグダにしたり でも戦で勝っちゃって復活なのも一応歴史の通りなんだしw
現代の主人公向けの性格なんだよな。 周囲には酷く迷惑なんだけどw
逃げちゃダメだ! 逃げちゃダメだ! 逃げちゃダメだ! 逃げちゃダメだ! こうですか?
>>550 行き当たりばったりの出たとこ勝負なんだけど何故か勝っちゃうんだよな尊氏。
戦上手ってのはそういうものなのかもしれないが。
人柄とか気前の良さみたいなのがあって、負けても周りが見捨てないから直ぐ再起出来るのかもね
業を背負わされちゃうんだよね。 普通の覇王だとやりたい放題やって消えちゃうけど。
ドラマでの尊氏は情が深すぎるんだと思う 悪く言えば八方美人 主上に敬愛の念を抱きつつも一門や郎党・慕ってくる武家も守ってやりたい 両立しえないのに無理して両立させようとするから破綻するの繰り返し
560 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/11(金) 16:32:43 ID:mB2sIXZ+
>>558 権力そのものが業で北条→後醍醐→足利の順に背負ったのだろう
>>556 つ[時流を体現しやすい立場]
源氏の棟梁
家柄なんて関係ねぇって勢いでやっていける時代じゃないんだよね みこしとしてかつがれるに相当な格のものが要る
正当性とか気にしてるからなー
564 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/11(金) 22:28:31 ID:zKH9IutR
御輿に担げる名門 皇族・源氏の名家・旧幕府の北条、それくらいかな
棟梁筋じゃないと、他が同列に従うの嫌がり持ち上げられねぇから源氏だと 足利尊氏と、新田義貞だけだろうねぇ 直義が一時的に握れたのも、直義が義冬を養子にしてたからだろうし 天皇・上皇>親王>尊氏>>>>義貞>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>他 じゃなぇかなぁ
>>565 新田義貞は、足利尊氏を除かないと棟梁になれないわけだから、
必然的に対決ということになるかな
仮に、義貞が尊氏側についたとして、山名ぐらいのポジションか?
吉良、今川が巨大化したような感じでねぇの? 鎌倉落とした武勲も巨大だし 味方になった方が厄介だったかもね
>>567 > 鎌倉落とした武勲も巨大だし
なるほど
ただ、新田が、足利方について、さらにその後家臣になっていたら、
鎌倉落しも、足利の戦功だと一般に理解されることになったかもしれない
それに対して、歴史通が、いやあの時点では、新田は独立の勢力だったから、
新田の功績と考えるべきだとかなんとか、、、
>>568 息子をつけたのは、なかなかしたたかだよね
尊氏も
ボンボンとか言われてるが
太平記のDVDを買うべきか迷っているんだが 問題はブルーレイに移り変わったら せっかくのDVDが無駄になるのでは、と。
未だ大河のブルーレイは発売されていない。 今年と来年発売予定の天地人ですらDVDだし、ブルーレイの予定は見当もつかない。 そもそもDVDで発売したものをブルーレイで発売し直すかもわからない。 5、6年待つ覚悟があるならいいけど、見通しはたってないね。
572 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/12(土) 10:49:01 ID:bzNWZSgi
>>569 結果的には鎌倉攻めに足利も参加した証になったけど
新田が負ければ千寿王も死んだだろうし甘い話ではないよ
義貞からいえば必ず尊氏が北条に背くという証でもあるだろう
そもそも千寿王が鎌倉を脱出できる保証もなかったし。 ドラマはスルーだったが庶子が逃げ損ねて殺されてる。
見てるうちに尊氏が嫌いになりました。
>>570 ブルーレイで出ても当時の放送がハイビジョンじゃないから、画質的には変わりないと思うよ
576 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/12(土) 12:52:52 ID:bzNWZSgi
>>573 その庶子は直冬の弟だろうか
また別の側室がいたのかな?
まあブルーレイにするメリットは枚数が少なくなることぐらいかw
知らんが単価も高くならね? 昔の撮影だし、音も映像もマスターがいい状態でもないんじゃねぇの?
フィルム撮影ならばともかくビデオ撮影だからねえ、 普通のDVDでレート上げる以外に良くなりようがない。
しかし、「太平記」は何度みてもあきないドラマだね。 DVDの第1巻にある初回から3回「風雲児」なんかは、時間が許せば 引き込まれて一気に見てしまう。 特に初回の、吉見一族残党の最後の逸話で、一気にタイムスリップした かのように引き込まれてしまう。
音楽がたまらんよね CD欲しいけど、もぉ手に入らないんだろうねぇ
ヤフオクで見つけたけど、7000円(即決10000円)か…高いなぁ アマゾンでも中古(16000円くらい)のがあるようだが… ブックオフ等で地道に探した方が良いかも
。 。 7,000円〜16,000円 / / ポーン! ( Д )
ていうか大河のCDなんて出てたんだ 作品別のサントラ? それともテーマ曲集?
炎立つでも、坊門がいるwwwwwwwwwwwwwwwww
>>585 。 。 なっ何だってぇ〜?!
/ / ポーン!
( Д )
>>584 作品別のサントラだよ
真田尊氏(武士の格好)を中心に女優(現代人風の姿)に囲まれた感じの写真がパッケージデザイン
589 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/13(日) 07:15:59 ID:E4Ln4TYr
新田次郎の「新田義貞」いいですよ。 私はそれまであまり歴史に興味がなかったのですが、引き込まれました。 義貞と尊氏の幼少時が対照的で、年下でお坊ちゃんの高氏(足利又太郎)の元服に際し、 義貞(新田小太郎)が高笑いを受ける場面は大河ドラマの1シーンとして目に浮かぶようです。 義貞の「今に見ていろ」という思いに、読んでいる自分も共感してしまいます。 別のたとえを使うと、新田義貞=星飛雄馬、足利尊氏=花形満というようなキャラで描かれています。 ライバル関係が明確で、読者をぐいぐい引き込みます。 太田高校出身の私は「新田義貞」の大河ドラマ化を切に願っています。 新田義貞=松山ケンイチ 足利尊氏=松田翔太 楠木正成=香川照之 後醍醐天皇=谷原章介 北畠顕家=三浦春馬 勾当内侍=小雪 北条高時=堺雅人 今が旬の演技派を集めてみました。 ご意見お待ちしています!
>>588 びっくり!
「太平記」ってこういうコンセプトの大河だったのかw
小田茜も加えたら完璧だったねw
>>590 放映当時はアイドル大河だのトレンディ大河だの、さんざん言われてたからなw
592 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/13(日) 11:44:57 ID:AME/+Cd3
当時は南北朝とか尊氏・正成はタブーとされていた 日本史の中でふれてはならない部分、ふれると荒れるネタ だからトレンディー風味にした
593 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/13(日) 12:11:49 ID:g4l9fskf
>588 うわー、おしりいいなー
原作の私本太平記を読み返しているけど、ドラマではかなり設定変更してるんだね 許せる範囲の脚色だけど、原作に沿った展開にしても面白かったかも
柳葉と陣内がいるだけで十分トレンディだからなあw さらに間の悪いことに武田鉄矢の101回目が当たってしまったw
かくいう私もゴクミが出るからという理由だけで当時は見てたアホですw 人気のピークは過ぎてたけどね
>>594 おいっこのメクラ小法師と叔母尼はもったいなかったな
ウツギの旦那のなんとかとか
石要らねぇは視聴者の総意だった
>>588 公式ガイドブックの表紙も確かこの写真だったな。
>>599 今年のことを言ったらナンだけど、
今年とは逆方向で詐欺だな
>>598 げにも、石は要らなかったな
宮沢りえの事務所的に原作設定の藤夜叉は受け入れられなかったのかな
>>598 > ウツギの旦那のなんとかとか
これは、何かの伏線かなと思ったが、使えなかったんだろうな
観世流とのつながりだけはわかった
最終回、卯木の息子と対面させる伏線では? 武家継承と文化伝承を対比させるために
石はイラナイが、ウツギの旦那のハットリ殿は別に、非難されるほど出てないだろ
>当時は南北朝とか尊氏・正成はタブーとされていた そうなの?
>>592 一見するとトレンディドラマの配役、というのは目隠しとしてはよかったんじゃないの?
しっかり見れば骨太の大河ドラマだということもわかるしね。
>>603 だから、あまりにも唐突過ぎるんなんじゃないだろうか
後半は、盛りだくさんで伏線を拾え切れなかったとしても、仕方がないんだろうけど
>>605 戦前じゃないから、タブーとまでは行かないだろうが、
街宣右翼がやってきて、厄介なことになる危険はあったかな
今は、街宣右翼が来そうだというだけで何でも自粛するんだが、
当時は、その危険を考慮しても何とかやろうと努力したということか
あるいは、バブルの頃だし、その種の人は地上げ方面で忙しく、
理論的なことでいちゃもんをつける余裕がなかったのかもしれない
少なくとも左右(この場合の「左」が尊氏派なのかどうか謎)どちらも うならせるぐらいの内容だったとは思うけどなあ。
欲望の権化のような天皇をあれだけ美化したんだから 文句つけようがないだろう。おまけに将軍は天皇萌えだし。
観阿弥の父が服部元成で母が正成の妹(ここでいう卯木)という説もあるらしいから、それに乗っかったのかな 武家の世界と芸能の世界との違いを浮き立たせる効果はあったと思う
>>609 主人公補正が今と比べて弱めな代わりに、後醍醐が今の大河レベルで美化されてた感はあるわなw
第5回「あやうし足利家」の一場面。 「私利私欲で内管領が務まると思うか!!この愚か者が!」 「北条は傾いておるのじゃ…北条が潰れれば幕府も潰れる。そうならぬ ように血を流してきたというのに、うつけ者が!」 高資を扇で思い切り殴り倒すフランキー円喜の演技、見ごたえ充分。
後醍醐美化は暗に尊氏目線だったのだろうな。 それでアンチ尊氏も微妙に押さえ込んだとw
美化とまでは言えないような 理想をふりかざして周りを辟易させた人に見えた
その理想がやっぱり脳内の理想にとどまっていて、公家世界以外の現実は眼に見えてない。 そういう鼻持ちならなさ、傲慢さも含めて、限界もはっきり描いていた。
>>612 大平記は名演が多すぎて、もしベスト オブ 大平記を選ぼうとしても選べない(笑)
陣内判官殿を選ぶ人多そうだけど、
近藤近房とか、ご舎弟高嶋、片岡高時さま、大地馬の介とかさ
真田尊氏はもちろん、坊門さまもスゴいよ
あんなムカつく演技なかなかない(笑)
617 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/14(月) 17:21:56 ID:5l34+Uv9
よく見れば神のごとき後醍醐のダメさ無責任さも、 円喜にも彼なりの責任感や正義感があることも描いているよ 坊門が悪役を引き受けているので後醍醐が美化されているように見えるが
美しいのう・・・
第十五回「高氏と正成」 「足利殿‥近頃わしはこのような絵を描いておる。これを描きながら 念仏を唱えれば、極楽浄土にいけると母御前が教えてたもうたのじゃ。 ‥が、どうもわしには極楽は見えてこぬ。‥」 「ある僧侶がこう申した。仏の顔はわれら凡俗には生涯見え申さぬ。 ただ、信ずるほかはない。信ぜよ。‥」 「顔も見えぬ仏をどうやって信ぜよと申すのか。‥ わしにはとんとわからぬ。‥」 このあたり、高時の独断場。見ごたえ充分。 そして‥「慈悲の心は犬に喰わせてしもうた」 う〜ん、名場面だ。
「美しいものでは長崎殿は倒せぬ」 今の世にも通じるから、けだし名言
もぉコレでよい
>>114 後村上帝の御前で正行に説いた親房の立場としては
大納言准后ちゅう止む事無き公家たる自分が
奥州・常陸と額に汗して転戦してきたという自負があるから
祖父の代まで無位無官だった土豪が難を厭ってどうするという心情だったのだろう。
もともと尊氏西国追い落とし後の酒宴では坊門や廉子も叱責・揶揄したし、
顕家との別れにも冒頭に公家の矜持に固執して
義貞との合流を憚(はばか)ったことを咎めてたし・・・
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ| |丶、 ;;; __;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,: ィ";;_| ト、;;;;;;;;;;;;;;;` ` '' ー -- ‐ '' ";;;;;;;;;,:ィ;:;! ,';:``' ‐ョ 、 ,_ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , - '"l;:;:;:;:l l;:;:;:;:;:;:;ミ ` ` '' ー -‐ '" ,リ;:;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:ゝ く三) (三シ `ヾ;:t、 fミ{;:;:;:;:f'´ , -−-_,, _,ィ 、_,,ィ,.-−、 };f } l トl;:;:;:;:l 、,ィ或tュ、゙:ミ {,'ィt或アチ l:l,/ ゙i,tヾ:;:;:! `ヽ 二ノ ト ` ‐''"´ l:l:f ヽ`ー};:l ,r'、 ヽ リ_) `"^l:l ,/゙ー、 ,r'ヽ l 「坊門清忠殿━━っッ!!!!!」 ゙i ,ノ `'" 丶. ,' ゙l、 ′ ,, -‐--‐- 、_ 〉 } / ',ヽ ヘヾ'zェェェッ',シ' //ヽ } 丶、 ` ー--‐ '"'´,/ノ:.:.:ヽ /l 丶、 ,.イ:.:.:.:.:.:.:.:丶、、 ,r'"^l ! ` ー‐;オ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ノ ,}、 ,. -ァ=く(:.:.:.l l //:.:.:.:.:.:., - '" ,/ ヽ、 , - '"´ / ,/`>'t、_」___,ィ'゙,ィ,.: -‐ '" ,. -‐ '" \ / ヽ-( / / f }li, ,. -‐ '" \
624 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/14(月) 23:23:23 ID:Vcn+2BUw
湊川の後 坊門 「楠木は討ち死に新田は敗走しておるよし、この上は楠木の策に従って、叡山に御動座を」 多の公家「またれ坊門殿!その楠木の言を退けたのはお主ではないのか!」 坊門 「何を言われる!戦いの前と後では状況が違うのじゃ、それ御動座じゃ御動座じゃ」 太平記で完全な悪役はこの人だけかな
>>622 楠木軍はゲリラ戦法でやっと、足利軍と対等に戦えた
しかし、足利軍の圧力が吉野までおよびそうになったので
盾として使い潰した
親房は公家にしては気骨があるが、やはり公家は公家
人を道具くらいにしか思ってない
息子も使い潰してるから、まぁある意味公正ではあるかな
しかし、指揮官としてはいい指揮官ではない
謀略家ではあるだろうけどね
前半のトップヒール円喜殿をお忘れか
円喜殿には彼が思う”正義”という物があった
坊門殿には、己の正義が存在しない…って事じゃね?
>>624 の言いたい事は
まあ坊門よりは公正だわ・・・ 没後、弟の正儀には宥和外交に走られたから あの世で楠木党に何の負い目も感じて無いだろなw
629 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/15(火) 00:48:02 ID:MbiWYIM3
前スレでも誰かが書いていたが、 長崎円喜は政治的に敵対する者ではあるが、悪役とは言い切れない。 確かに鎌倉幕府滅亡後の武家公家交えてのぐだぐだ状況を見るにつけ、 円喜や高時ら、鎌倉武士滅びの美学が際立ってくるのが、何とも皮肉。 あれほど美しいと尊氏が傾倒した後醍醐帝の醜い部分の描写が対照的でもあった。
(ちなみに)坊門への叱責は後醍醐への婉曲的な諫言だったんだろうな・・・
幕府滅亡の報を聞いた時の後醍醐の笑い方がものすごく下品 鎌倉炎上で潔い北条一党の滅亡を見てるだけなおさら 製作者が意図的にこのときから後醍醐のメッキ落しを始めてる気がするんだけど
坊門は悪役というより節操がない小物だろうね 影の悪役は(ドラマの設定だけど)三位局ではあるまいか? 赤松を離反させ、護良を追い落とし、参内を遅らせてたばかりに尊氏を苛立たせ…
>>631 初登場の醍醐寺行幸では純金に見えるけどなw。
俺は井沢の逆説読むまで燻(いぶ)し銀の器くらいには買ってたが・・・
倒幕時に日野殿が健在で(大覚寺派内の序列が)>親房>坊門だったら新政も上手くいってたのかなぁ?
>>632 お腹の子ごとライバルを突き落としたりもしてるしね
いつの世も諸悪の根源は無知なくせに出しゃばる女と言うことか・・・
敵役 円喜・後醍醐・義貞・直義 悪役 高資・坊門・三位 と言ったあたりか
敵役 高時 親房 仲間が少ないなー尊氏 判官殿、右馬助 あとは心の友の正成ぐらいか
たまには桃井さんのことも思い出してあげてください。
>>638 赤松さんもたまには思い出してあげて(涙
後で敵対した正成が心の友なら、後醍醐だって最初はそんなもんだぜ
ドラマはまだマシだよ。どーよと右馬介は最後まで尊氏のそばに付いててくれたじゃん 長いことかかって昨日やっと原作読み終えたけど、最期が悲惨すぎて軽く鬱になった 右馬介、おつかいに行ったまま戻ってこないとかひどすぎるだろ 原作と比べるとドラマの右馬介はホントいい奴だったなあ
>>642 原作は尊氏もドラマほど周りに優しくないしね。
越前局(藤夜叉)にもなんとなく冷たいし
なんとなく、なんてもんじゃないくらい冷たかった あれじゃ例え藤夜叉に刺されたとしても文句言えないよな
遊び女みたいなもんじゃねぇの? 藤夜叉って 北方本だと、藤夜叉のせいで女性不信になって 男色に走ってたぞ
義貞は鎌倉に残した妻の恩賞ねだりがウザくなって 都で内侍に入れ揚げw
小太郎さんは今まで抑圧されていたのが外れて弾けてしまった典型だね
皆は尊氏のやってる事みててイライラせんの? いつもは煮え切らないくせに何故か美味しい所もってく辺りとか 結局弟殺してるのとかむかついたんだけど、弟可愛そうだった。
649 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/16(水) 11:28:34 ID:WCvbT2Ug
藤夜叉に尊氏の夜伽をさせたのは道誉だったかな?
>>648 多分、尊氏の部下も煮え切らない大殿にいらいらしとたと思う。
>>648 尊氏の煮え切らなくて問題が拡大してからでばって美味しいところを持っていく自作自演っぷりが楽しいではないかw
>>648 棟梁として一族の命運がかかってるんだから、煮え切らなくて当然だと思うがな
そのかわり、腹が決れば敢然とやる
逆よりいいよ
そうか、あれは自作自演だったのかw そう考えたらますます腹黒くてやな奴だな
結果的に足利が勝ったから良かったようなもんで、負けてりゃ逆賊の汚名を着て滅亡だぜ? 勝っても逆賊扱いされてるのに
人格・言行一致のパーフェクトな人間はいないってことじゃないの? 弟は楽だよ。兄の威光をバックに動けるからね それがいつしか自分の力量と勘違いして、兄の意図を軽んじだしたら他人より厳しく処しざるを得ない
>>655 弟としてのはがゆさはわかるんだが、棟梁の苦悩は理解してないだろうなとは思う
657 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/16(水) 14:49:01 ID:gzowau3/
そろそろ太平記の続編をやってくれんだろうか? 判官殿は当然、陣内孝則で。義満の南北朝統一成就をやってくれたら、 また受信料ちゃんと払うからwww
義満が主役にしにくいなら蜷川殿で。
いやいや子ども社長で一休禅師を
ちびまる子で まる子を演じてた子役がさよちゃん
>>654 北条政子や義時はどうだっけ?
>>657 序盤だけの出演となるから1話目から剃髪でよろしく!
>>661 源氏の嫡流の足利氏と、土豪にすぎない北条氏
得るものと、失うものの差がデカすぎるだろ?
しかも、北条氏は源氏の嫡流を利用できる立場にあったわけだし
いちかバチかの博打に出ても悔いはなかろう
あんまし知らんが、政子が超絶思い切りが良かったんだろうね。
しかも尊氏のように逆賊扱いされてない。
承久の乱では上皇・天皇を流罪にしたのに不思議だな。 まあ南北朝は流罪どころか後醍醐天皇からの南朝をそっくり否定しているからレベルが違うか。
最後に後鳥羽上皇が「配下が悪いんだ」と責任を押しつけて幕府に下ったからねぇ>承久の乱
>>664 北条泰時を悪く言いようがないからというのもあるかな
これだけ立派な人物であり、善政をしいた人に、
朝敵の汚名を着せるわけにはいかない
皇国史観をストレートに貫くと、
立派な人物であるとか、立派な政治をしたとかは関係なしに、
皇室に楯突いたらアウトになるんだろうと思うが、
北条泰時は、皇国史観でも否定しきれなかったということかな
667 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/17(木) 22:39:27 ID:cX3lop/r
朝敵は悪人に決まっている、泰時は名君、であれば泰時は朝敵ではない
北条泰時の時代は御家人の排斥も、あまり行われていないことも他の代と違うところでは? つまりあまり悪く言う人がいない。 義時も時頼も時宗もいろいろやっているし。
後醍醐帝は武家に真っ向から歯向かい、歯向かいつづけた希有な天皇じゃねーの? だいたい流されるまま、うやむやにしてしまうから逆賊にされないだけだろ? 徳川だって相当なもんだろ?
>>669 といっても近代になってからの歴史観で尊氏が逆賊として排斥されたのは
後醍醐自身が自分の敵を逆賊呼ばわりしてたのとはあんま関係ないしなぁ。
現に後醍醐一派によって滅亡させられた北条氏を後世、逆賊呼ばわりする声はあんまない
それは潔く滅亡したからじゃないかな
朝廷=善というステレオタイプ思考に与することはできんなあ 明治維新の朝敵・幕軍だってほとんど言いがかり
>>670 真っ向から対立し、対立したまま死んだ
折れたり和解せずに死んだというのがポイントじゃないか?
死んだ時の悲嘆や寺建立は批判をかわすためのポーズだろ?
>>672 朝廷=善なんて今は誰も思ってないだろう
当時の人が恐れたという話さ
677 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/18(金) 22:37:29 ID:FGJklnZg
尊氏は後醍醐に味方して裏切った 北条は義時も高時も最初から敵対関係にある それと尊氏は天皇を二人作ったのも皇国史観からは大問題 天皇を殺すより罪が重い
毒饅頭をまさのぶに食べさすのは名シーン 大地の死ぬシーンもサイコウ こんな大河見たいな
今上天皇に無理やり譲位を求めた例は尊氏以前にもあるし、後醍醐帝も一度は認めて偽かどうかは別として神器も譲り、自分の子が皇太子になったことを喜んでいた節もある 南北朝の元凶は皇統に持明院と大覚寺という二つの流れが存在したというこの時代特有の要因があったのと、後醍醐という稀有な帝が存在したからだと思う(それを統一したのも足利将軍だけどね) ちなみに恵源・直義の毒殺に使ったのは干菓子です
お茶の方だろ
まぁ俺も初見の時は菓子に入ってるのと思ったからなぁ・・・ 良く見てないと茶にってのはわかりにくい
そうかなぁ あれは直義が尊氏の気持ちを理解して、干菓子を吐き出さないために茶(これも水だと思う)で流し込んだと理解していたが
直義がお茶を手にした時の尊氏の表情を見ればわかる あのシーンから一気に緊張感が増すんだよな
そう思って見直してみたんだが、菓子を口に含んだときの直義の表情の変化と茶碗を手にするときの微かな震えはどう? 尊氏の表情の変化は流し込んでほしい気持ちと、吐き出してほしい気持ちの葛藤にも見えた
直義にはどっちに毒が入ってるかまではわからないはずだから 直義の反応で判断するのはどうかな?と思う というか普通毒って酒などの液体に入れるもんじゃないの? 毒入りの菓子なんて作ったら菓子職人も口封じに殺さなきゃならなくなって大変そう
>茶碗を手にするときの微かな震えはどう? そりゃ毒飲むんだからビビって手も震える
昔、「太平記」のことも知らずにリアルで見ていたときは、まさか最終回が こんな形になるとは知らなかったが、それまでの名場面の余韻もあってとて も感動した記憶がある。 この名作は、扱っている内容自体が非常に濃いし、役者の名演技も多々ある ので、スルメのように後から味が出てくるw
逆賊論争に対して遅レスですが、 足利が逆賊扱いされてたのは水戸学の影響が大きいと思う。 明治新政府の思想的背景が水戸学にあって、 そのいわば聖典の一つが神皇正統記だったせいが大きいのではないかと思う。 ちなみにその北畠親房卿ですが、最初は平幹次郎さんが演じる予定だったらしいですね。 自分にとってはこのドラマのせいで近藤正臣さん以外思い浮かばなくなってるのですが… 顕家が戦死した時の近藤親房は名演でした。 ああいう言い方やり方でしか息子の死を悲しめないところが、 いかにも大義名分論の元祖っぽくてうまい脚本だなと思う。
ミッキー北畠だったら(萩原義貞同様)また違った太平記を楽しめたんだろうなあ でも近藤正臣は本当にGJだったと思う。
つ旦 茶を飲め、美味いぞ・・・
値打ちも判らぬ東夷どもに名乗っても始まらぬ… だっけ。ちょっと笑った
692 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/19(土) 15:42:56 ID:XJjC+hOt
近藤北畠良かったな 信念と実力があり、後醍醐や尊氏も一目置く存在 逆に狭量な反動なところよく表現していた 今の政治家で言えば平沼赳夫?
>>691 自分もあのシーンで笑った。
数少ない、笑えるシーンの一つだね。
他には、前スレにもあった尊氏と右馬介の京に初めて行ったときのシーン。
師直が西台に送った付文の件で、周囲にいた武士たちにクスクスと笑われ
館に戻って怒り狂って付文の束をビリビリに引き裂くシーンとか。
今すぐ思いつくのは、ざっとこのくらいか。
義貞が鎌倉を落とした後、田舎の嫁が会いに来るシーン あのダッサい亀柄の直垂を微妙な顔で着せられてる義貞にいつも笑ってしまう
日野俊基が新政の時に生きていたらどんな展開になっていただろうね
廉子がいるからな ダレがいても一緒 ウザくなったら飛ばされるだけ
廉子のライバル海に突き落とし、怖かった。
北方謙三の小説いろいろ読みはじめたけど面白いね
宮中で廉子と尊氏がねっとり黒いやり取りしてる時、二人を見ている 義貞がリアルでこのAA→(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? の顔になってたのが笑えたw
>>664 北畠親房の「神皇正統記」は皇国史観に大きな影響を与えた書物だけど
承久の乱については「後鳥羽に落ち度があった」と結論づけている。
頼朝・政子・義時・泰時も「天下の乱れを平らげ、皇室の憂いをなくし、万民を安んじた」と好意的な評価をしている。
特に泰時は北条氏の治世が続いたのは「泰時が徳政を行ったから」とまで書いている。
明治以降の皇国史観はこの考え方に基づいており、だから頼朝や北条氏は逆賊扱いではないそうだ。
江戸時代に本居宣長や頼山陽などの国学者は泰時を批判してたらしいけど本流にはならなかった。
>>700 親房の北条評は敵である尊氏が倒した相手だから、
敵の敵はageる、という見方もある。
史実じゃプチ信長的な光秀が、いい人で止むに止まれぬ謀反に 仕立て上げられたのと同じ理由か。
>>703 ここは本能寺をどうこう言うスレじゃないだろ。
言ってることがわからん。
一瞬見てるスレを間違えたかと思ったw ここは、不朽の名作「太平記」のスレでいいんだよな。 昨日は、合戦の舞台となった稲村ガ崎から極楽寺、化粧坂‥など当時を 偲んで散策したけど、一歩入ると細い道が多く休日でも人通りはまばら だね。 歴史小説を片手に、日本国中の尊氏のたどった足跡をたどるのも、また 一興かな。
自分も
>>702 の見解に同意
高時の遺児・時行も南朝方についていたから批判はしにくいだろう
しかし、明治政府が朝敵・慶喜の実家の見解を採用するってのも異なものだ
そもそも慶喜を赦免うえ爵位・公職に叙してるからな。
余談だが頼朝は別格、北条の天下になって百数十年も経っているのに、 鎌倉末期の武士の置き文でご先祖の第一の名誉が具体的な武勲とかより何より、 「警備の時に頼朝様に肩に手をかけてもらって、声かけてもらったお!!」 ってのが真っ先にくるくらい神格化していた。足利は神化している頼朝の 同族、縁戚なわけで、担がれて当然なんだな。
尊氏の謀反につぐ謀反で、そういう価値観はかなりブッとんだんじゃないかなぁ・・・ と思うんだが 本格的に壊れたのが応仁の乱で
それでも戦国期までは一門の細川氏や今川氏、甲斐源氏の末裔・武田や管領家・上杉等々、足利将軍のためにという意識は多少は残っていたのかな 織豊と徳川幕府成立で壊滅したけど
九代義尚が死んでからは、将軍家の力も細川京兆家の動向に左右されるようになってしまったからね・・・。 その細川家が忠誠心を持っていたとは考えにくい。同じく畿内で争いを繰り返していた畠山家もしかり。 畿内より外の今川や武田はどうだったんだろうな。
上杉謙信、個人くらいだろ あそこまで権威が落ちた幕府なら、力ある自分がとって変わろうと みんな思ってでしょ
吉良の爺の「諸国の源氏が馳せ参じましょう」は義満までということかな で、土豪の出の松平の末裔が源氏を名乗ってジ・エンド
義満って一休さんのアホ将軍だっけ?
そうだよ
戦国時代の説明で 力ある戦国大名は、天下統一を試みました と言われるけれど 地方のボスにはなりたかったけれど、皆天下なんて望みませんでした 例外の織田信長を基準にしすぎ、将軍の下で実権を握りたい者はいたでしょうが・・・ とも聞くんだけど、どちらが正しいんだろうか 戦国時代の足利家って、尊ばれるけれど、ただそれだけって感じだろうか
>>716 むしろ、最近だと信長の革新性は否定されることのが多いな
鉄砲利用、楽市楽座、既存権威(足利幕府、朝廷、宗教勢力)を克服して専制君主を目指した、など
ただ、戦国時代と呼ばれる時代は中央の政情が地方に微妙に波及(北条早雲像の見直しとか)しつつ
地域内で恒常化していた村や小領主同士の紛争を戦国大名が独自権力で停止させ家中に再編成しつつ
軍役として外へ向かわせた。それが全国規模になったのが信長や秀吉の頃だって見方になってるな
>>717 既存権威の方が、反発したからな
信長としては、既存権威と協力してやっていこうとしたんだろうが、
既存権威が信長を対等なものと見てないんだからぶつかるな
信長が革新的ではなかった、というより、各地の大名がバラバラに行われていた個別の新しい政策を 自分のところで統合して大規模にやった、という方が正しいような。
昔から思うんだが ドラマ内では 「足利が決起すれば、諸国の源氏が立つ」 と言われているけれど 清和源氏以外でも何流もあり 源頼朝の政権を乗っ取った北条に反抗するといっても そんなに一枚岩になるもんかな
一枚岩になれるほど、公家も武家も民衆も、北条一族の専横に腹すえかねてたんだろう
>>720 宗教みたいなものだからな
理屈としてはおかしくても、その当時の人がどう思うかしだい
当時でも、源氏は20流ぐらいあったと思うが、
なんとなく同族意識があったんじゃないかな
同じ氏を名乗っているし、究極的には天皇の子孫ということで共通するし、
源氏の氏の長者っていうくらいだから(この当時は村上源氏だが)
究極的に天皇の子孫という点では平氏も源氏も同族といえそうだが、
そうは考えないんだろうな
うわべ重視ということなんだろうか
光孝源氏と光孝平氏の関係なんてのも気にかかるところである
清和源氏は源頼朝だした一門だから 武家の棟梁格とみなされてたんだろう 担ぐ神輿としては最高だろ 他の源氏では、その下につくのを良しとしない人もいる
みんな大好き判官殿こと近江源氏が宇多源氏だからな
足利さんは元々名門なうえ、北条の犬に徹したおかげで 勢力を維持拡大してたから、最も有力だったんですよ。 名門といえば佐々木だって幕府創設時の貢献度は足利なんぞより 遙かに高いし、佐々木兄弟の母は頼朝の叔母で血縁でもあった。 しかし幕府創設依頼の名門・有力家は承久の乱で一掃されて、 すでに内紛でゴタゴタしていた佐々木氏は北条と縁戚関係だった 判官さんの家系がやっと残ったくらい。 名門でもビンボーすぎて武力をろくに持たないと、人が付いてこないんですよ、 小太郎さんちみたいに。
もともと義家の家系が武家の棟梁筋とみなされてたんだろ? 一門から頼朝出てるし 頼朝直径が滅んだ今や 足利が後継になったんだろう
>>726 清和源氏内部では、それで決まりだな
新田?ハァ?お前空気嫁よ、という感じかな
ご先祖様が、頼朝挙兵の際に平家についたんだっけ?
北条が是非にと乞い願って尊治親王を宮将軍に据えてればどうなったろう?
尊氏と義満の間に挟まれて地味な印象だけど義詮って史実ではなかなか有能だよね 義詮が南北朝合一の道筋を作った訳だし、尊氏が残した負の遺産を清算すべく奮闘してる 「太平記」ではやや無能な描かれ方だったけど、古典の「太平記」からして無能扱いだもんなあ
秀忠もな
土台を作った人 それに道筋を作る人 それらを受け継ぐ人 間の二代目が損をするな治世も短いだろうし
二代目がある程度優秀で無いと、三代目以降で問題になる 源氏本家がその悪い方の例だな
奥州藤原氏の基衡もその口だね
新田義重は平家に付くというか、自立の志とか何とか吾妻鏡に書いてなかった? そりゃ義朝がああ言う形で自爆して、自分のとこはそれなりにやってたら、 流人の子なんかの挙兵の呼びかけは無視するでしょ 兄弟以外の源氏一門では、足利義兼は頼朝に忠実だった例外的存在じゃないの
>>736 まあ実態は坂東平氏が、似非平氏たる平家妥当の神輿として
河内源氏の嫡流を担ぎ上げただけだし。
739 :
日曜8時の名無しさん :2009/09/25(金) 20:59:45 ID:ULOYY3Cu
吉良氏のいう源氏は義家以降の源氏だけだわな。
>>739 その吉良氏も戦国時代には今川にいびられ、最後は松平に滅ぼされ・・・。
高家として江戸時代は生き延びたが、赤穂事件で未来永劫蔑まれることになろうとはなあ・・・。
イビられたので、イビったら 未来永劫さげすまれたでござる の巻
>>740 その松平が系図をいじって源氏の氏の長者になるんだから
しかも新田系統だし
お隣に足利一門がいる以上、足利系統は名乗れんわな
しっかし新田庶流が三河にいる訳ねえw
///) /,.=゙''"/ / i f ,.r='"-‐'つ____ こまけえこたぁいいんだよ! / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ←東照神君 ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
足利家と同等格のある家柄ですよって名乗るには 足利庶流じゃないほうがカッコいいじゃん
南朝方の末裔ならあのあたりにいてもおかしくはない
建武の新政っぽくなってきましたねwwww
まあ公方勢の圧迫で敗亡寸前だったから 所領放棄して流浪僧身分に腰掛けたと 伝承を塗布したがな・・・
賀茂(藤原)氏に改めんのかいな 執事伊勢氏に取り入って 足利地盤の三河に進出したのは もう研究で明らかなはずなんだがなあ そんなに源氏がいいのかいな
>>750 > 賀茂(藤原)氏に改めんのかいな
賀茂も藤原も、そう名乗った時期があったというだけだからな
賀茂は、葵の紋とかそれを思わせるものがあるが、
藤原というのは、おそらく三河守叙任のための方便にすぎない
いずれにしろ、清和源氏であることを決定的に否定するものではない
もちろん、そもそも清和源氏であることの決定的証拠もないわけであるが
どっちにしろというか、どれでもない可能性もあるわけだが、
新証拠が出ないとわからないんだから(すでに証拠隠滅されてるかもしれんが)、
何をいまさらということになるかと
>>751 源氏でも平氏でも藤原でも
叙任できたらなんでもよかったということですな
証明は系図提出したらおKだし
系図改ざんが通ってしまう・・・ という点も含めて、歴史というもんでしょう。 ほんとに親子かどうかとうか、 所詮、証明しようがないわけだから。 さらに、改ざんしたつもりが 実は、そんなことしなくても血縁だった、 なんてことはありうる時代でしょ。
系図は代替わりごとに朝廷の承認を得るようなシステムにしないといかんな。 朝廷は大忙しになるだろうが、まあ叙任以外他にたいした仕事してねえし。
武家は源氏以外は征夷大将軍になれない慣例が招いたことでもあるけど 秀吉みたいに姓を贈ってもらえば良かったんだが、天下の権を掠めとる最中に目立ったことはできんか
秀吉は百姓出身なのが自明だったからなあ
信長はそんなもんイラネ!って言ったから暗殺された まぁ筋道があるってのは穏当なんだろう
信長の暗殺とは関係ないだろう。 言いたいことがあるならこのスレでやらなくてもいいし。
信長が源氏か、平家の筋で征夷大将軍にでもなってれば 光秀の謀反はなかったんじゃないか?って話だよ
征夷大将軍=源氏は今や完全に否定されているみたいだが、 そうなんじゃねえの的なことは当時から前提になっちゃってたんだろうな。
先例に鎌倉の藤原将軍も居たが 神輿同然だったから天下に号令出すのにゲンが悪いと思われてたとかさ
信長は将軍になるのも断ってるんだよな 先進的すぎら
>>759 光秀は権威なんてさほど気にしないタイプだよ。
どのみち信長に粛清されると分かってただろうし、
例え征夷大将軍・織田信長だろうと殺っただろうな。
尊氏公は気前がいいなあ 足利一門にもそうでないのも
尊氏は元から気前がよかったみたいだけど 向背定まらない武士たちを引き寄せ続けるには 恩賞を厚くするしかないからなあ
ご恩があってこその奉公 奉公があってこそのご恩 シビアと言えばシビアな時代だ
徹底した将軍独裁体制を確立しようとしたのが尊氏の曾孫の6代将軍義教だね。 あと一歩という所で暗殺されてしまったが。
給与あっての労働 ってむしろ当たり前だけどね
>>768 しかも、命まで懸けているんだから、普段は遊んで暮らせるだけのものは欲しいな
労働すれば給与は当たり前。 払えなくなれば経営者諸とも全員あぼーん。 多分、今よりわかりやすい。
外資が、公家のようなものか
公家は今と同じ、普通に官僚だろw 今と違って天下りは大変だったろうが。
何でも官僚、企業のせいにしてるのが今の風潮だと思う すぐに間違いだとわかると思うけどな
と下層役人が吠えております。
>>772 国レベルの話にしてしまうと、
一般労働者は人口比から言っても農民ということになるんで、
あくまで、企業を軍隊にたとえるという前提で考えてみました
まぁアレだ金を生む鶏の腹を裂いたら元も子もないって事だよ どうせ直に景気がますます悪化して直にわかる これ以上は、スレ違いになるから 普通に太平記の話にしとけ
しつこいね役人は
>>778 補正から三兆円集めるといって、期日までには一兆円しかあつまらなかった
一兆円のうち4000億円は雇用失業対策費用だよ
結局あつまらないから、内容伏せているところからも削りまくり
それでも三兆円にはとどかない
さらに補正を止めたまま、国会が怖いから結局年内は補正は実施しない
円高容認で企業の収益は為替差損で食われ、税収も減
我々の雇用や賃金にも当然ひびく
鳩山のバカな国際公約のせいで環境税が導入され、空気をかわされるハメになる
経済対策は効果があるのかわからい子供手当だけ
それもいつ実施できるか見通しが立たない
スローガンだけ
正に平成の建武の新政だよ
半年後は笑えないとおもうよ
さらに赤字国債も発行すると言ってる ひどい嘘つきだよ
糞ウヨは死んでくれないかな
ウヨサヨ無関係に粘着する奴はウザい
どうせ創価か自民の残党だろ。 こんなところで工作するなアホ。
今の儀、朕は聞かざりしこととするぞ
黙れ無能天皇w
坊門がたくさんいます
きんけるやー
今日もせっせと工作工作
ところで石の村を襲ったのはほんとに足利だったってことでおkなん?
佐々木道誉 「このスレも先は見えた」
そんなことより蹴鞠しようぜ蹴鞠
闘犬にしようぜ闘犬
このへんのカットは顔のバランスが。誰だろ作画
>>790 被官や非御家人が全国に散らばる北条領を襲撃なんて当時良くあった事。
美濃のお隣は三河。
三河の足利被官共が隣国の得宗領でも襲ったんだろ。
十分あり得た設定だと思う。
最近DVDで観ているが一応親足利の連署殿こと金沢と、赤橋が高時と組んで事もあろうに足利家の婚礼の時に 長崎円喜を暗殺しようとしてるんだよな。意外と金沢も赤橋も腹が黒い。 しかも足利の謀反を一番疑っていたのが散々足利をいじめてた長崎父子でなくて、高氏の叔父の金沢と義兄の赤橋なのが面白い。
いったいなんのDVDを見ているのだ
>>797 円喜暗殺は、得宗高時と、多分金沢が共謀していたらしい描写はあるけど
赤橋がその一党だとは描かれてないと思う。
足利謀反を疑ったというのは、例の倒幕に立ち上がる直前の話だと思うけど、
金沢は疑っているように描いてあるけど、赤橋は内心わかってたっていう感じではなかったかと。
長崎父子は、まさか人質として妻子を鎌倉に置いている足利が裏切るまいとは思ってたけど、
金沢は小心者の良識派っていう感じの描かれ方だから、それであんな感じかな〜と思った。
あ、ちなみに、金沢貞顕は高氏の叔父ではないです。
金沢は関与してないんじゃないかな 刺されたのが円喜でないことを確認した貞顕は 「こは長崎円喜殿にあらずーっ」 と笑顔で言っていた
いやアタックの笑顔は
次は〜金沢文庫〜金沢文庫〜
高時のあとを金沢殿にやらせようとしてるから、共謀はないだろ? 作品では高時の側近が動いてたし
その件についての金沢の立ち位置って取りようなんですよね。 暗殺未遂の直後にさっと確かめに行くところは妙に怪しくも見える。 でも、近くにいたからただ確かめただけともとれる。 その直後執権になるのは暗殺に加担してないからだとも思えるし、 すぐに執権を退き赤橋に執権を譲るのは、怪しくも見える。
ハッー!>orz
アタックチャンスがすぐに執権を止めた理由は史実だと明確なんだけどね 角をとったつもりがひっくり返されちゃったってとこ
809 :
日曜8時の名無しさん :2009/10/10(土) 00:07:19 ID:S6EnI83V
良質な大河の問題?は、 史実とドラマの区別がつかなくなる点だね。 赤橋は得宗に忠実な家だったと思うので、 反長崎氏も、尊氏疑視も十分ありうると思う。 ところで、金沢貞顕と尊氏の関係は、 当時の考え方として、 叔父甥にはならないのかね?
それ良質悪質関係なくね
そもそも暗黒期で細かい史実ってのは微妙な時代なんじゃねぇの?
鳩山兄弟の真実の仲なんて 同時代人だってわからんしね
10年後、鳩山弟は民主党に政権をとらせるために 郵政問題でゴタゴタした とか勘ぐられるんだろうねぇww
814 :
日曜8時の名無しさん :2009/10/10(土) 01:15:02 ID:dW7pnyLU
尊氏の異母兄の伯父が金沢貞顕でがしょ?
父の本妻の兄だから現代の感覚では伯父ではないわね ただ、当時の感覚としては側室の子は正室の子と同視されるから伯父と言えなくもない
金沢殿はその気でも 足利家ではそう思ってなかったんじゃね? 上辺は別にして まぁその辺微妙な感じだったんじゃねぇの? 北条と足利の縁戚って
818 :
日曜8時の名無しさん :2009/10/10(土) 13:25:57 ID:eoJKO1l4
円喜を殺す動機があるのは高時の弟の泰家だろう 泰家が出てこないのでわかりにくくなった
高時っていつのまにかガキこさえてたな
>>805 本当、金沢の動きがよくわからない。
覚海尼に「裏切り者」扱いされるのを観ると関与してたようにみえるし、
関与してないけど長崎と得宗との仲裁に入って板挟みにあったようにも見える。
>>819 アレが父親か・・・。
>>813 その時代に何が起こっているか、当事者や関係者にすらもよくわからなかったりするからな
わかっていても、流されてしまう楠木正成のような人物もいるわけだし
ましてや、その時代の部外者だと、後世の人間よりもわからないだろうな
北条泰家ってかなり重要な人物の様に思うけど 吉川英治の原作でもこんなに出番少ない?
篤姫と新撰組と太平記でまよったあげく 思い切って太平記のDVDBOXの一巻買ちゃった 評判を信じたから裏切らんでくれよ
脳のある人なら裏切らない内容だとは思うけど まずレンタルして視てみたらいいのにw お金持ちさんだな
>>823 DVD購入オメ。
大丈夫、絶対おもしろくてはまるよ。
DVD1枚目の第1話〜3話なんて、一気に見てしまうほど面白い!
でも古語的な言い回しとか ある程度教養が要る 見る人を選ぶ大河だからな
篤姫や新選組的なものを求めてるとダメじゃないかなあ 太平記や翔ぶがごとくみたいなのを篤姫や新選組に求めてもだめだしさあ
どういう経緯でその三つが候補になったのか気になる
新選組を求めるのなら 新選組血風録か燃えよ剣のほうがいいと思うが もちろん栗塚旭主演のね 今時代劇専門チャンネルでやっているし
まあマトリックスやドッカーンみたいなのは勘弁
832 :
日曜8時の名無しさん :2009/10/11(日) 12:25:03 ID:8ybEbpQg
>>822 原作でも泰家・時行は出番が少ない、波瀾万丈の生涯なのに
毛利の祖先や尊氏親族の盲目親子、能役者と結婚する正成の妹の方が出番多い
一色馬の介と桃井はテレビの方が出番が多い
833 :
822 :2009/10/11(日) 15:34:43 ID:N/fcjaBm
>>832 そうでしたか、元々少ないんだ
泰家、時行の描写をちょっと入れるだけでも
更に物語の奥行きが増しそうな気もしますが
でも、話を広げ過ぎるとキリがないかな
九州落ちをあれくらいにはしょらないといけないくらいだし まともにやるとあと半年は必要だ
鎌倉時代 足利と結城とが格上がどちらかで争ったらしいけど 「こっちは源氏の一門だ」 「こっちも頼朝公に厚遇された 御家人としては同列じゃないか」 この結城氏は、南朝として戦った結城氏だろうか
>>835 三木一草の結城は庶流(白河結城氏)で、本家は鎌倉幕府滅亡後足利に従っている。
>>833 尊氏が敵役になる展開は
大河ドラマ的には難しいと思う。
それでなくても、
弟殺しという、避けて通れない道が
あるわけで。
今日の「天地人」を見て、三条殿・彗源を思い出し、 南北朝動乱に関する研究をしてみたいと思ったのは、私だけか?
彗源? 恵源の間違いじゃない?
前言撤回 慧源が正式な法名みたいだね
>>838 「太平記」で存在感あった彗源高島も、「天地人」では目立たず今日、ひっそり
と退場でしたね。スレチだけど、「太平記」とは大河のできが天と地の差。
最近、天気がいいので自分の場合は、近くの新田義貞が鎌倉を落とすとき通った
という鎌倉古道を散策しました。(井出の沢〜鞍掛の松のあたり)
水場を確保しつつも敵を発見し易い様に、尾根づたいの見晴らしのいいところを
選んでたんだなと実感できました。
町田のへんか 分倍河原から府中界隈はちょくちょく散策した
>>841 恐れがましゅう存ずるが、このスレでは現在進行中のドラマを比較対象とすることはご法度になっています
このスレが荒れないよう、ご協力のほどを
>>843 おお!これは、面目次第もござらん。
恐れがましゅうことにござりまする。
蹴鞠のときの掛け声を教えてたもれ
ハッー!>orz
基本的にアリ・ヤウ・オウ 蹴り始めは「アリヤウオウ」で「アリ」「ヤウ」「オウ」「アリ」・・・と回していく
>>846 アキコ、遊んでおいでか?
ワシも混ぜてたもれ
顕子が人形にしか見えないw
黄金の日日見てたら 金沢殿が倍する敵に立ち向かってた
>>851 親房卿は相変わらず、正論を吐く負け組ですね
どの登場人物も捨てがたい味があるよね、このドラマ
アタックチャンスの絶命シーン、心臓に突き刺してるよね?
ワシが長年かけて、ようやくここまで美しゅうしたのじゃ。
顕子「ろんり〜ろんり〜ろんり〜ろり♪」
/__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ 南朝はわしが育てた .しi r、_) | | `ニニ' / ノ `ー―i
やっとDVD見終わった 重たい最終回ですのう 義満話で無理繰りハッピーエンドっぽい締めにしていたが
まあ義経や信長みたいに討ち取られて終わりな大河もあるし、 飛ぶが如くも主人公二人死んで終わるし。 基本的に一人の人間の一代記だから、大河で功なり名をあげて死んだのは家康ぐらいだろう。 後は毛利元就、徳川慶喜、宮本武蔵、北条時宗、山内一豊、前田利家ぐらい? 忠臣蔵は別だけど。 秀吉だって死んだ後の不安はかなりある状態だったし。96年秀吉は死ぬところまでやらなかったが。
>>859 変に無理やりHAPPYENDっぽくされたら、逆にムカつくwww
「炎立つ」とかムカついた
第一話の冒頭と、含蓄深い最後で良かったと思うけどね
判官殿の活躍はまだまだこれからだしな!
大河では一代記だけど、本当は義満の時代までが太平記なんだろ?
判官殿ってやりたい放題に見えるけど 弟に息子二人に孫が南朝方との戦いで死んでるんだわな この人なくして幕府はなかった
ちゃんと、本家の六角(?)も守ったしね
866 :
日曜8時の名無しさん :2009/10/17(土) 16:58:28 ID:QdRfO0r3
さすがに名門だからか線引きがしっかりしてるんだよな 悪僧のたまり場で実益でも対立してる叡山には喧嘩売っても 自分らが奉戴してる院には弓引かないとか
聞き捨てならんぞ判官!!
舞え〜舞え〜か〜たつむりぃ〜♪
炎立つを馬鹿にするとは我慢ならんな。 スレないけどな!
あるぞ、二部は好きだよ 三部がキライなだけ 源 義家とか出てきて面白いね 藤原氏も、平 将門 討った家だっけか?
>>327 遅レスだけど、真田尊氏マジすごいわ。合戦シーンもハンパないし。
だが、多々良浜が無かったのが残念。あそこが一番燃えるシーンなのに。
>>863 古典太平記は義満までだけど、メインで書いているのはやっぱり
尊氏とかそのへん。4分の一が鎌倉滅亡まで。楠木正行の戦死まで
で半分。残り4分の3くらいで内紛。残りでドタバタと義満の最初の
方までで突然終わる。
>>837 尊氏悪役は無理だろ。日本史で唯一皇族殺した逆賊には違いないが、
後醍醐天皇は北条の所領を全部私物化してしまう男だし、まわりの
公家の部下にもろくなのがいない。
それに、結局最後は悪役が勝利者になるという、後味悪い展開になるし。
>>870 前スレが落ちてもしばらくは次スレが立たなかったからな。
三部のラストが感動したから納得いかんと言っているのだが。別に無理矢理でもあるまい。
変な最終回なら毛利元就だって負けてない。
第三部全体では評価していないがね。
>>873 わかりあえんな・・・南朝と北朝どっちがいい?
南朝はしょせん負け組 負け組の美学というものもあるからそういう質問はナンセンスだということを いい加減大人だったら気づけよ
おれは判官殿が好きだな
>>875 じゃあ、俺は南朝でいいわ
君とは平行線だから
とカキコしたかった
わかりあえていることもわからないほど馬鹿だったのかw
一体何の話だ。
新田「俺、絶対に南朝には付かないからな」 道誉「じゃあ俺が南朝に付くよ」 赤松「俺も南朝に付くよ」 新田「じゃあ俺も付くよ」 道誉&赤松「どうぞどうぞ」
もとがのミスだね
今、あるケータイサイトで大賞期間中なんだが、 連日トップ3入りしてる小説が、この時代を舞台にした作品。 上位作品の中からどれか、 NHKがドラマ化するかもしれないらしい。 ひょっとしたら…?
隠す必要ないじゃん。 どこ?
いや、ここに書いて荒れたりしたら、 作者の人に何か悪いなと思ってさ。 哀島
今見終わった 一色右馬介役の大地康雄さん最近あまり見かけないけどいいな あと後醍醐天皇:片岡孝夫 北畠親房:近藤正臣 北条高時:片岡鶴太郎 の3人もよかった。 高嶋政伸も今大河の爺より数百倍良い やっぱり役者はいい本といい演出家が居てこそだと納得した。 片岡孝太郎が松坂に似てて笑った^^
>>887 恐れがましゅう存ずるが、このスレでは現在進行中のドラマを比較対象とすることはご法度になっています
このスレが荒れないよう、ご協力のほどを
889 :
887 :2009/10/24(土) 19:59:49 ID:G2VrSf0S
>>888 これはしたり,又へまをしでかし申した。。。
887にフランキーさんを入れるの忘れてた
さて独眼流は無かったし、次は何借りようかな
>>887 それがしは入り申さぬか
悲しきことにござる
今年峰岸純夫さんが歴史文化ライブラリから出した本では 尊氏は降将を幕政に参画させてるから直義毒殺はあり得ないと主張されてるんだよね。 直義変死説に立つ研究者も、尊氏が直義を毒殺したと言う説は減った気がする それはそれでドラマの白眉が失われるけど、一方ほっとする気もする。
>>891 当時のうわさと状況証拠しかないからな
ただ、直義は他の降将と違って、
自身か直冬が将軍にとって代わりうる立場にあるという違いは大きいかもしれん
893 :
sage :2009/10/25(日) 10:58:01 ID:YkXrlx3m
>>890 887さんではないけれど守時役の勝野洋さんもよかったと思います
ただ勝野さんの場合は真面目で誠実な人というイメージ通りの役だったので
鶴太郎やフランキー、徳馬と言った濃い人達の揃った鎌倉幕府の中では
影が薄くなるのはある意味仕方ないかと・・・
今、第一話を見返してるんだが、 洞窟のシーン、直義役の子役男子の「あにうえー!」と呼ぶ声が 成人後(高嶋弟)そっくりでワロタ。 右馬介の子役も、成人後と顔似てるし。すばらしいキャスティング。
尊氏が師直を折檻するシーンで最後の一撃かっこよすぎだろ 半回転してバシーンってw あんな華麗な折檻はじめて見たわw
扇子が折檻の道具になるのがスゴイ 円喜様がバシバシやってるシーンもしびれた
扇子責めのシーンって結構あったんだなw ワイルドエンペラー後醍醐あたりにも誰かにかましてほしかった
後醍醐は、そういや扇子をぶち壊してたなw
>>897 鉄扇じゃなくて普通の扇子なのに、師直も高資もけっこうダメージ受けてたね。
扇子の攻撃力って意外と高いのかなw
普通の扇子はあんなに痛くない。 何か仕込んであるのでは?w
扇子攻撃は心を打たれまする
>>902 日本の様式美だな
意味もなく扇子で打たれるというのは、
それほど体に痛みを感じないにしても、
大きな恥辱とされたようだ
いつまで続けるの?このボレー って感じだったね。
扇子のカドの部分を使ってだなwww
>>903 芸人ビンタの世界か
扇子からハリセンへ進化していったって訳かw
能、華道、茶道ばかりか、お笑いにも影響を残す判官殿 足利殿、そこは手付きが違う! いや!これが正しい手付きじゃ!
あれはハリセンの元祖だたーのかw
>>907 >足利殿、そこは手付きが違う!
>いや!これが正しい手付きじゃ!
それって「凱旋」の回で、楠木正成が足利尊氏に言う台詞では?
日本の生活習慣のほとんどが室町時代に始まっているというのは 本当だったんだな
いきなり違う話題で申し訳ないが… 尊氏の結婚式の晩、寝所を覗き見してたのは、 直義と誰だっけ? あれは何の目的だったんだ? 直義は北条から嫁貰うの反対って怒ってたけど、 もしかして、尊氏が寝てる間にぬっ殺されると思って、見張ってたの? それとも、ただのナイス好奇心?
単に性行為を観たかったんだろうw
そうか、見たかっただけなのか… って、歴代大河でそんなシーンあるの、 他にないよなw センスいいな。 え、でも。覗いてたんじゃない? 聞いてたの?
俺は不満全開で飲み潰れてるところを 尊氏に呼びつけられたのかと思ってたが・・・
家に沢口靖子が来たら見に行くよ (○o○)ノ
高時と顕子のからみが恐すぎる件
千種の最後が書かれなかったのが・・・ ああ三木一草・・・
>>917 顕子って口が聞けない上に知恵遅れって設定なんだろうと思っていたもんだから、
普通に話したときにはびっくりした。
「アキコノチチモ」 「ミナサン、オサキニ」 普通に話すというより、台詞はたったこれだけ。 なんか、逆に妙に目立っていたような。
まだ、稚児だろ?あの子 役者は歳食ってみえるが、設定的には12、3くらいじゃないの? あんなもんだろ
12月からまた時専で放送するんだな また見ちゃうな
923 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/01(日) 21:44:48 ID:/4s5z5xs
12月7日(月)12:00/24:00 より。 「黄金の日日」が終わった次週から再放送開始ですな。 俺もまた見るだろう♪
924 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/01(日) 23:43:41 ID:7MuE0gj6
>>700 そういえば初期の室町幕府(特に直義)なんかも、泰時時代の鎌倉幕府を
武家政権の理想の時代と見なしている傾向があるっていわれるね。
北条泰時って南北朝双方の執政的立場の人物からいずれも高評価を
得ていたわけか。
925 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/01(日) 23:52:59 ID:7MuE0gj6
>>805 >>820 金沢貞顕は、父親の顕時が霜月騒動で失脚・流罪になっているから、
本来的には長崎親子を中心とする御内人勢力は敵のはずなんだけど、
この段階では金沢と長崎は縁戚関係になっているからね。(金沢が長崎に
擦り寄った?)
金沢が覚海尼(安達一族の生き残り)に「裏切り者」扱いされるのには、
こういう背景もありそう。
逆に赤橋は、得宗vs長崎の対立なら確実に得宗への忠義立てのほうを
優先しそうな感じ。
926 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/01(日) 23:57:41 ID:7MuE0gj6
>>921 放送当時の役者(小田茜)の年齢も12歳(小6)のはずだから無問題。
『北条高時と金沢貞顕』(山川出版社)って本が出てました。 高時時代の鎌倉幕府を分析した本。 コンパクトな本なのでお手軽に読めますぜ。
928 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/02(月) 00:46:49 ID:Nzsg33vn
>>927 『金沢北条氏の研究』や人物草書『金沢貞顕』の著者永井晋さんの本だね。
顕子といい千寿王といい、なんであんなズラズラしいカツラなんだろう もっと自然な感じにできなかったんかと見る度に思う
>>929 特殊メイクも進化していない20年前の作品なんですけど
931 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/02(月) 23:08:33 ID:aQqOa/qq
932 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/03(火) 02:12:56 ID:Lp/Nmm9y
>>929 千寿王に関しては、子役での登場は本当に幼児のときだけ(4歳〜20歳は
親元から離れて生活しているためほとんど出番がなかった)だから、正直
どうでもいい感じもする。
933 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/03(火) 02:39:17 ID:Lpg0RxGE
>>928 些末なことだが、
× 人物草書
○ 人物叢書
934 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/03(火) 02:41:05 ID:Lp/Nmm9y
時専でもうアンコール放送か。
936 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/03(火) 15:35:27 ID:xbSARbfC
護良親王令旨 伊豆國在廳北條遠江前司時政之子孫東夷等、承久以來、採四海於掌、奉蔑如朝家之處、頃年之間、殊高時相模入道之一族、匪啻以武略藝業輕朝威、剩奉左遷當今皇帝於隱州、 惱 宸襟、亂國之條、下剋上之至、甚奇怪之間、且爲加成敗、且爲奉成還幸、所被召集西海道十五箇國内群勢也、 各奉歸 帝徳、早相催一門之軍、率軍勢、不廻時日、可令馳參戰場之由、依大塔宮二品親王令旨之状如件、 元弘三年二月廿一日 左少將定恒奉 大山寺衆徒中 鎌倉北条氏は「東夷」かよw
北条打倒まではいいとしても、この感覚のまんまでは 新政期に武士の多くが親王を見限って尊氏側に着くのは無理も無い
慈円が頼朝におくった歌に 「あづまぢのかたに勿来の関の名は君を都に住めとなりけり」 というのがあり、これに頼朝は 「都には君に相坂近ければ勿来の関は遠きとを知れ」 と返している。 東国にある勿来(来てはいけない)という名の関は、あなたに東国に来ないで都に住めと言う意味であると慈円は頼朝に 都にいつくことを薦めるが、一方頼朝は 都に近い逢坂の関は、あなたとまた近いうちにお会いするという意味でしょう。でも、勿来の関(福島県)は鎌倉からも遠いのですよ と返し、東国いっしょくたの都の人と、東国でも白河の関の向こうはまた別だと思う関東人の認識の差を浮き彫りにしている。 今で言えば、アメリカ人が「北京と東京って車でいける距離だろ」と言われたアジア人の気分だろうか (講談社日本の歴史9巻から)
から、じゃねえや 参考にしてレスしました
もしも尊氏が後醍醐帝により将軍宣下されていたら、どうなっていたんでしょうね
征夷大将軍になっていた
仮に南北朝時代がくるにしても 担ぐ神輿がない(あっても正統性が弱い)から 史実よりも短期間で終わりそう 守護の力も史実より弱そうだから 室町幕府は、史実よりは強力だろう 後醍醐天皇が政権を委ねそうにないけど
943 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/05(木) 11:17:10 ID:AT4WSIjg
後醍醐が皇統を独占するのは正当性あるの?大覚寺統の中でも傍流だろう 建武時代でも万人が認めていたわけではないのだろう だからこそ後醍醐は権力を独占するしかなかった
煽りではないが 両統並立の取り決めを破り、後醍醐天皇が退位しなかったら 資格ある皇族達が彼を引きずり落としにかかる という事は起こり得るんだろうか?
後醍醐が死んだら覆すんじゃないの。 皇室は前例主義だから。
後醍醐は両統並立の取り決めにより 自分の子を皇太子に出来なかったから倒幕した
948 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/09(月) 22:14:42 ID:6DcO4ypE
>>937 いや護良親王はそれなりに武士を組織化していたと思うよ。
まあ基本的に、鎌倉幕府の御家人制の枠外にいた赤松とか、畿内・西国の
武士がメインだけど。
だから後醍醐も護良の軍事力を恐れて、不本意ながら彼を征夷大将軍に
した(後醍醐の論理では公家一統の世に征夷大将軍は不要なはずなのに)。
ただ阿野廉子派vs護良親王派の争いのなかで、建武政権の恩賞沙汰を
握っていた阿野廉子派が、護良派の武士達に不当に少ない恩賞しか
出さなかったことで、面子を失った護良は求心力を失い→失脚へという
流れになる。
しかしこの結果、赤松などの旧護良派の武士達は、武家の統領と
目されていた足利尊氏に密かに期待を寄せるようになり、尊氏の
建武政権からの離反後には、畿内・西国における強固な尊氏支持勢力に
なっていくって感じかな。
さらにいえば、その後の室町幕府は、政権掌握当初から、鎌倉幕府の
御家人制の枠外にいた武士達を大量に取り込む形でスタートしたため、
鎌倉幕府的な御家人制は採らなかった(採れなかった)が、そのことが
やがて幕府内部で、新興武士勢力vs鎌倉以来の名門御家人勢力という
対立構図を生み、観応の擾乱に繋がっていくというイメージ。
倒幕において護良の功績は極めて大きいんだけどな わずかの間だったとはいえ征夷大将軍になれたのもそのおかげだし
950 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/09(月) 22:24:31 ID:6DcO4ypE
>>936 ドラマ中で護良がさかんに「アヅマエビスは嫌いだ」云々みたいなことを
言っている場面があったけど、たぶん護良が出したこの辺の文書に、実際に
「東夷」と出てくることが、脚本のヒントになっているんだろうな。
あとその文書のなかの「東夷」は、一見すると東国武士全般をバカに
しているような感じもするけど、北条氏の先祖である北条時政は
伊豆国の在庁官人(要は大した身分ではない奴)だった、ということを
殊更に言うことで、内心では本来自分は北条氏より家柄的に上だと
思っているような鎌倉御家人の離反を促す意図も多少はあるのかも。
今1話を見返したけど、やっぱり引き込まれるね。 役者/演出とも素晴らしい。 また全話を通じて、和歌/馬術/闘犬/梯子踊り(?) 田楽/立花/白拍子舞などなど文化的な行為をきちんと描いている。 制作者達の志と教養や文化的素養の高さを感じる。 最高のドラマだね。
952 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/09(月) 23:08:02 ID:hamAEQO1
>>730 義詮の最大の功績は、引付方の解体とかで、将軍へ権力を集中させる改革を行ったこと。
室町幕府は、一般的な特徴として、政権としては不安定な時期が多い一方、
幕府内部の意志決定システムは(鎌倉幕府や江戸幕府に比べて)極めて将軍独裁色が強いといわれる。
この基礎を築いたのは義詮。
尊氏時代には、鎌倉時代の執権のような存在として直義がいた結果、二頭政治状態に陥った。
しかし義詮は、直義のような存在をおかずに将軍の権限を強化した。
(代わりに将軍家の私的な執事を幕府の役職としての管領に改組したが、あくまで将軍の補佐役に過ぎない)
のちに義満や義教が大暴れできたのも、ある意味義詮のおかげ。
その義詮をサポートし続けたのが佐々木判官殿で 将軍権力強化にこの2人がタッグを組んで邁進した 佐々木判官と義詮コンビはやった事が凄まじい
>>951 大河ドラマの中ではもっとも網野史学の影響が強い作品な気がする
時代設定の都合もあるけど
次スレはまだ立てなくていいのかな 師直はやたらと悪役に描かれる事があるけど 実際はそうとも言えない気がするんだよね 塩治判官の話も、塩治が吉野に通じていてそれを討伐した説が有力
956 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/11(水) 10:54:18 ID:PKdvciIl
このドラマの中で石の存在意義って何? 邪魔なだけにしか見えないんだが
>>956 右馬之介のアンチキャラだろうね
足利に恩を受け奉公する人
足利を親の敵と思い恨み続ける人
その結晶が直冬かな
>>956 >邪魔なだけにしか見えない
のはお前の問題じゃね
も少し勉強してから世に出たら
相変わらず石の話題は荒れるなあ。不変だね。
石は回収されなかった伏線だよね
当初は最後まで出て来て直冬と絡んだりする予定だったのかもしれないが、 実際にはあの時点で消えて丁度良かったと思う。<石
足利の荘で、北条配下の下人が火付け狼藉を行うエピソードの直後に 石ママ家での狼藉シーンがあり、そのシーンへの入り方で、 乱暴狼藉を働いているのは、単なる悪党ではなく、 北条配下ととれなくもないが、とれないかもしれない。 少なくても世に不満を持つものの反抗なので、 足利家人の反抗ではないと。石と決着して欲しかったな。
964 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/12(木) 18:03:34 ID:++wfpLHv
回収されなかった伏線って プロット論語るのにそんな変な日本語か
965 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/12(木) 18:04:58 ID:X58UxqDg
石って底辺雑魚のくせに武家の棟梁とタイマン張ってる設定にしたのはなぜですか? 現実離れしすぎてませんか?
966 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/12(木) 18:20:58 ID:++wfpLHv
オリキャラで庶民目線描きながら主人公グループと絡ませるのは 大河にはおなじみの手法でしょ ほとんどの場合大っ嫌いだけど
石は割と途中まで上手く絡んでた気がする 最後に行方不明になったから極めて中途半端な印象を受けるけど 終盤の怒涛の展開に石が混ざると微妙だとも思う
確かに終盤まで石を引っ張るのは、なくて良かった。 端から出ないのが一番だけど、決着は欲しかった
建武の新政の混乱を描く必要はあっただろうな とはいえ長々とやられても、物語としてだれる だから、世渡りを間違えて所領を失う武士やら、 一方で、過分の恩賞にかずかって傲慢になる者やらを端的に示す必要があった 石みたいな人物は必要だっただろうな もうちょっと設定変えれば、よかったのかもしれないが
回収されなかった伏線は、やっぱミスターオクレの小男だな
放映されなかったけど、 尊氏への恨みや誤解も晴れた石。 市井に生き、たくましい石やオクレと 今や落ちぶれた坊門との邂逅があったとかあるわけないとか・・・
今年の正月に一気見したけど、一年ぶりにまた見たい。 DVDが欲しいぞ。1話の闘犬のシーンから引き込まれたなあ。
>>971 坊門卿は後醍醐よりも先に没してる
ドラマだと死んだ事まで描かれていなかったけど。
本当に正成を湊川に追いやるための役だったな
あのエピソードのせいで水戸黄門から異様に恨まれるし踏んだり蹴ったりだw
時代劇専門チャンネル、黄金の日日の次が太平記なのか
回収されなかった伏線は、よい香りのする「しと」の箱もだな。あれも終盤の都で回収すべきだったw
976 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/13(金) 15:51:30 ID:Qk7ROkCw
坊門は後醍醐の最期にいなかったかな?いたような気がする 石は直冬軍に参加して戦死したと脳内補完している
坊門はいつでもいるよ
978 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/13(金) 21:57:37 ID:j3JrpbrD
坊門はあなたのうしろに・・・
坊門さんのははあ〜が聞いててクセになる
先日1話から見返していて、今日5話まで来た。 坊門にまた会えるかと思うとドキドキ><。
981 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/13(金) 23:28:06 ID:cJ5l8+vx
982 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/13(金) 23:29:27 ID:cJ5l8+vx
ところで、次スレ立てなくていいの?
高氏が無罪放免されるさわやかな朝 みんなうれしそう。 前夜の裁きの重厚なシーンがよく描けていればこそ うれしさもひとしお共感できる・(つД`)・゚・
984 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/13(金) 23:50:16 ID:fbRp1Rmg
985 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 02:16:13 ID:a2ng5oEV
>>982 高時は最早まつりごとにも疲れた
何の煩いものぉゆっくりしたいのじゃ
986 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 04:25:59 ID:WV0ztNIF
>>937 むしろ後醍醐が親王を切ったことで、多くの武士が尊氏支持に流れたような
イメージがあるけど?
>>963 あの石の生家が焼かれる場面で出てくる「三河国富永保」って、どうせ
架空の地名かと思ったら、当時の足利惣領家の所領目録の中にちゃんと
書かれていて、驚いた。
987 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 05:54:40 ID:5OnzVK1g
>>976 坊門清忠は、暦応元年/延元3年(1338)3月21日没です。
ドラマではあまり出番が無かった吉田定房そして坊門清忠がほぼ同じ頃に死んでる 側近の相次ぐ死に後醍醐さんも気を落したって話だ
989 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 13:49:48 ID:OGvweGHx
990 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 14:48:12 ID:JUAtjqDT
>>983 あの話自体は架空だけどね。
ただ評定の席では主要な出席者がみな狩衣姿で重厚感が半端なかった。
991 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 14:50:05 ID:JUAtjqDT
>>970 大阪百万円(石が日野様の書き付けを持って和泉へ行くときに雇った家来)はどうよ?
992 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/14(土) 15:07:59 ID:JUAtjqDT
>>955 細かいことだが、
× 塩治判官
○ 塩冶判官
坊門は死にはしないんだってばぁ〜・(つД`)・゚・
「あたし、坊門。今京御所にいるの」 「あたし、坊門。今吉野にいるの」 「あたし、坊門。今・・・
995 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/15(日) 02:47:50 ID:0el3WDfm
坊門藤木氏は草燃えるでも公家でした。ホント位冠束帯が似合うお人じゃ。
996 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/15(日) 04:21:05 ID:FbDC9M4N
>>995 「草燃える」に出てたっけ?配役は誰?
「炎立つ」の藤原教通なら記憶にあるのだけど。
997 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/15(日) 04:25:40 ID:FbDC9M4N
>>994 後醍醐の御所は二条富小路内裏だから、現在の京都御所(土御門東洞院内裏)とは場所が違うよね。
1000 :
日曜8時の名無しさん :2009/11/15(日) 09:46:18 ID:0Cl6GML8
age
1001 :
1001 :
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