1 :
名無しさんだよもん:
2 :
名無しさんだよもん:2001/08/09(木) 00:18
λ
λ (:::::)
うんこ投げまくり。 (:::::) λ (;;;;;;;;;;)
(;;;;;;;;;;;) (:::::) //
/ (;;;;;;;;;;) /
// /
/ //
/
>>1 スレ立てお疲れ様。
まぁ、マターリいきましょう。
4 :
ケイン=コキスギ :2001/08/09(木) 00:24
同人の魔法少女しおりんの小説の方は萌えるね
>>4 「魔法少女パステル☆しおりん」に収録されてたSSのこと?
確かに「風邪に負けないデートのカタチ」は激しく萌えた
まだ見てない人はKanonSSリンクから検索できるから行ってみなよ。
オチがこれまたなんていうか…(^^;)
香里怖いなぁ(笑)
6 :
ちむほ:2001/08/09(木) 01:26
動乱の圧縮を乗り越え、新スレも無事立って
よかった、よかった…
とりあえず、お漏らしも頑張ろうよ、しおりん!
魔法少女ネタで一つ。
栞「実は、私は魔法少女だったんです☆」
祐一「昼休みも終わりだな。さ、帰るぞ」
栞「わ、まだ20分もありますよ」
祐一「早く帰って、医者に見てもらった方が良いぞ」
栞「そんな事言う人、嫌いですー」
栞「わかりました。証拠を見せます」
と、言いつつスカートのポケットから魔法のステッキを取り出す。
祐一「…聞いても無駄だよな」
栞「? では、変身します」
まじかるしおりん、しおりんまじかる…
呪文を唱えつつくるくる廻る栞。風圧でスカートがめくれる。
祐一「おお、いい眺め」
栞「え? きゃあっ」
ずしゃあ!変身失敗。
>7
すげーぜっ!! 祐一。
正義の味方が必殺技の名称を叫んでる間に攻撃するみたいなもんだ。
>>7 最高!!!
萌え萌えだ!!
まじかるしおりんてのがいいね(笑)
いかにもしおりんらしい。
10 :
5:2001/08/09(木) 01:56
11 :
5:2001/08/09(木) 01:57
「魔法少女パステル☆しおりん」は前スレであがってたから
持ってる人も多いんじゃないかな。
12 :
9:2001/08/09(木) 01:59
>まじかるしおりんてのがいいね(笑)
>いかにもしおりんらしい。
これは呪文のこと。
説明不足でスマン(;´Д`)
>ちむほ殿
>動乱の圧縮
これって、どういう事?
よくわからなかったんで、スマソ
>>13 cheeseサーバは 550超えたら 350スレッドに圧縮実施中。。。との事。
ふぅ、優良スレが次々にdat逝きになる中、無事に新スレに移行できてよかった。
みなさんでしおりんスレを盛り上げていきましょう。
前スレの
912-917のSSはかなり内容がよかった。
まだ見てない人には一読を勧めますよ。
912さん、投稿したばっかりなのに新スレたてちゃってゴメンね。
3代に渡るコテハンのちむほさんに立ててもらおうと思ったけど無理らしいので
折れが代わりにたてさせてもらいました。悪しからず。
コミケ前だからな、しばらくは静かになるのかな。
今はとりあえずいろんなサイトいって、よさげなしおりん本がないかチェックしてます。
注目はPLUMさんの新作かのにずむ!!
なんと今回はしおりんなのです。
前回はかおりんだったから当然かな?
18禁だそうですから今から楽しみですのぉ(;´Д`)ハァハァ
でもお願いだから純愛であって欲しい。
頼む(涙)
#ちむほさんはどこに行くのだろう…
18 :
ちむほ:2001/08/09(木) 05:14
>>7 さり気ないエロスと狂気に萌え(藁
>>15 俺は「スレ立てすぎ」らしいんで感謝。
ちーず鯖に移転してから一度も立ててないはずなんだけどね(藁
>>17 夏コミは前日にサークルカット見ながら適当にしおりんチェックする予定。
さ〜て、明日はいよいよコミケだ。
企業ブースにでも行って栞グッズを漁ってくるかな。
それにしても栞グッズ増えたな…周り中これだらけだ(汗
漏れはまだパンフ買って無いんだよなぁ・・・ヤヴァイ!!
天使のお仕事ってもうないのかな?
アップルプロジェクト様マンセー!!
明日開場まで並んでるの暇だな…
しおりんの話ができる話し相手募集ちう(藁
舞スレにて誤爆があった
もったいないから貼っとく(w
108 名前:電波系 投稿日:2001/08/07(火) 00:28
「祐一くーん!」
あゆさんは、いつも元気だ。
走って、転んで、ぶつかって。
でも、いつも明るくて。
そんな事を考えていると、いつも体が少し震え、
ストールをギュッと握りしめる。
寒いから?
ううん、違う。
あゆさんのあの明るさを、あの元気さを、
憎んでしまいそうな自分がいるから。
だから。
だから、そんな自分に負けないように。
あゆさんの明るさに少しでも近づけるように。
私も笑顔で挨拶する。
「ばいばい、祐一さん☆」
栞マンセー!!
さっそくしおりんグッズを大量に狩ってきます
それでは同志よまた!
(;´Д`)ハァハァ
43 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2001/08/09(木) 04:07
栞「わ、人が一杯居ますね〜。」
二人でやって来た大きな室外プール。
あまり外出をした事が無かった栞は、子供のようにはしゃいでいる。
栞「それでは、着替えてきますね。」
祐一「おう、出た所で待ってる。」
果たして栞はどんな水着を着て来るだろうか?
小柄な体つきだが、案外スタイルよさそうだしな。
胸は誰かに1cm負けているようだが…。
栞「お待たせしました…。」
もじもじしながら更衣室からで出て来た栞。
水着は雪のような真っ白のワンピース。
祐一「やっぱり、栞には白が似合うな。」
栞「ちょっと、恥ずかしいです。」
祐一「全然、大丈夫だ。」
売店でアイスを買い、二人でそれを頬張る。
栞「こんな場所で食べるアイスは本当においしいですよね☆」
祐一「やっと、人間らしい意見が聞けたな。」
栞「そんな事言う人大っっっ嫌いです。」
…ちなみに白の水着は透けやすい、というのは絶対秘密だ!。
26 :
名無しさんだよもん:2001/08/10(金) 00:15
栞たんの透けたワンピース(´ヘ`;)ハァハァ
やはり栞はワンピースが一番似合うと思うな。
いや、意外とビキニなんてのもいいかもしれない…
色は当然白(w
それ以外考えられぬ。
ピンクは…似合うかなぁ?
28 :
名無しさんだよもん:2001/08/10(金) 00:24
パレオ付きが激しく萌えそう
やっぱり泳げないだろうな。
浮き輪でプカプカ浮いてる栞(・∀・)イイ!!
ああ
スクール水着
32 :
ちむほ:2001/08/10(金) 00:38
やっぱお約束のスクール水着だろう。
でも背伸びしてビキニつーのもアリだ!
33 :
ちむほ:2001/08/10(金) 00:39
シンクロやん(藁
病弱でプールに入ったことがなかった栞がスクール水着を着たことがないと聞き、
急遽調達に奔走する祐一
>>34 栞「え? 私ですか?」
祐一「そう」
栞「えっと…そうですね」
人差し指を口元の当てて考える仕草。栞はどんな水着を着てみたいか、という話。
栞「…良く分からないです」
祐一「?」
栞「私、ほとんど水に入ったことが無いですから」
にっこりと微笑む栞。あの冬から遥かに時が過ぎさった今でもこの少女の癖は変わらない。
どんな時も笑顔で、強くて。
栞「祐一さん」
祐一「何だ?」
栞「本当は、今日、少し不安だったんです」
祐一「……」
栞「水に入ることがちょっと怖かったんです」
栞「でも、祐一さんがそばにいてくれる…」
栞「好きな人と一緒ならどんなことでも楽しい、そう、思ったんです…」
栞「祐一さん。今日は本当にありがとうございます」
満面の笑み。それは栞の心からの笑顔だった。
祐一「栞…ちょっとここで待っててくれないか?」
栞「?」
祐一「今日は、俺が泳ぎを教えてやる。俺が先生だ」
栞「はい」
祐一「だから、生徒の栞にはそれなりの水着が必要だ。」
祐一「これから、それを調達してくる」
栞「はいっ、わかりました。今日は祐一さんと一緒にプールの授業です☆」
36 :
ちむほ:2001/08/10(金) 04:13
祐一は何気に変態さんなのでマジでやりそうです。
その気持ちは死ぬほどよく分かるが(藁
エンターブレインは鍵っ子がすごく並んでいてアルバムとシングル買うの諦めたよ。
代わりにONEのアニメ出す会社行ってグッズ漁ってきた(w
Kanonのグッズ買い忘れた〜うぐぅ
39 :
どっちの名無しさん?:2001/08/10(金) 17:35
あなた達でなく、アンチギャルゲーの仕業だったらすみませんが…
浜崎あゆみ板はLeaf,key系荒らしでいっぱいです。
半年ほど前に「月宮あゆ」というスレが一本立ちました。
みんな特に相手にするわけでもなく放置していました。しかし数ヶ月たった今では
Leaf,key系スレ乱立や、現行スレへのスレ違い連続カキコ、AAの貼り付け。
みんな呆れて放置されているのも気付かず、勝ち誇った態度をとっている
厨荒らしなんですが。
アンチギャルゲーは増えるばかりです。今までは特に悪い印象など持っていませんでしたが
今では名前を見るだけで、正直腹が立つほどです。
可哀想なのは、ゲームに出てくるキャラたちだと思います。
もしこの中に荒らしている人が居るのならやめて下さい。
わつき屋さんの新作MOONEというCG集&本を買ってきたのだが、
ONEとMOON.の内容だった…
しおりんはK,O!1にしか出演しかしてないんだよなぁ
期待してたのに…シクシク
でも、めったに描かれないONEの瑞佳たんと留美たんがたくさん描かれてたので許す(w
って、スレ違いかなsage
「すごいです〜。こんなとこ全然知りませんでしたよ〜」
「とっておきの穴場なんだ」
「私、けっこうこの町のこと知らなかったです・・・」
「・・・・」
「・・・・小さいころはずっと入院してましたから」
「・・・・」
「・・・・」
「ほら、花火がそろそろはじまるぞ」
・・・・
どーーん!・・パララ
どどーーん!・・・・パラパララ
「綺麗です〜」
ひゅーーーー・・・どーーーん!・・・・パラララララ
「栞の方が花火よりも綺麗だよ」
どどーーーん!・・・・バラララララ
「えっ・・・祐一さん、何ですか?」
ひゅーーーー・・・・どーーーん!!
「いや、・・・・花火綺麗だな〜〜〜はははーーー・・・ぁ」
今夜も上げ荒らしがいるので、念のためメンテ。
43 :
ちむほ:2001/08/11(土) 01:14
なんか「メンテ上げ」がすさまじいなぁ…
ここの旧スレも上げられてるし。
とりあえず、日曜は色々栞探してみよう。
45 :
34:2001/08/11(土) 01:20
>>35 TNX(・∀・)!
途中まで純愛路線で最後に落とすところが(・∀・)イイ!ね
漏れだとハナから暴走しちゃうからなぁ(w
>>45 スクール水着なんて…(´ヘ`;)ハァハァ
この住人はif…欲しさに皆並ぶんだろうか。
なんたって我らがしおりんの話だからな
48 :
ちむほ:2001/08/11(土) 01:42
i俺はレボで入手済みなんで並ばないっす。
転売ヤーでもないんで。
内容はちと期待はずれだったかな。
久弥たん本人って事で過剰に期待しすぎたってのもあるけど。
>>48 レボに久弥さん来てたっけ??
サンクリか何かじゃなかった?
バッドエンドシナリオ好きのちむほさんはあ〜いうの苦手なんだ。
なかなか感動したけど。
ってことはちむほさんはいたる嬢か☆画野朗 さんにならぶのですかな?
50 :
ちむほ:2001/08/11(土) 02:00
記憶違いだったかな、まーいいや(藁
嫌いというか、奇跡パワーの介在がハッキリしすぎてるのが
ちょっとねー。
まぁ、勝手にしおりん見捨てといて世捨て人モードに入ってる
祐一にゴルァ(゚д゚)ってのもあるけどね、お前はディックの小説に
よく出るダメ人間かいって感じ(藁
とりあえず、いたるちん強襲してから漣々堂の状況見る予定。
>>50 いたるさんは葉鍵の本かなぁ
それかそうでないかで☆画野朗 さんか久弥さんか決めるんだけど。
二つは無理かのぉ。
久弥さんは323がいないから一番込むかもね…
冬では徹夜でも買えない人いたらしいし。
新作の冊子は何じゃ〜!気になるぞい
☆画野朗氏は栞があまり好きでないらしいのでなかなか書いてくれない。
悲しいなり。
>ちむほ殿
いたるちんに並んでるとき、ストール羽織っててよ。
そうしてくれれば話し掛けるから(藁
54 :
ちむほ:2001/08/11(土) 02:23
>>51 そうだ!冬買ったんだそういや…ちなみに始発組だったんだけど。
ちなみに久弥たんとこは結局、折本落としたんだよね?
いたるちんは多分ONEピースか何かなんだろうなぁ…惰性で並ぶけど。
漣々堂は栞出現率かなり低そうやね
いつかこのスレの住人でIRCでチャットが出来たらいいなぁ…
周りに栞について話せる奴がいないんだよ。
あゆ・名雪が多い。何故じゃァ〜(iдi)
56 :
51:2001/08/11(土) 02:30
>>54 始発で買えたの!?
冬頃に「徹夜で買えない」という怒りのスレッドか立ってたから
ってきり無理かと…すごいラッキーだね。
>ちなみに久弥たんとこは結局、折本落としたんだよね?
落としてた(涙)
>いたるちんは多分ONEピースか何かなんだろうなぁ…惰性で並ぶけど。
ONEピースなの?
よく知ってるね。こみそうでやだな〜
>漣々堂は栞出現率かなり低そうやね
真琴と舞ばかりだからね
泣の後ろ表紙が栞の水着になりかけたのだけど…無念
どっか大手で栞本出すところはないのかぁ〜
57 :
ちむほ:2001/08/11(土) 02:37
>>53 俺はアラブの戦士にはなれそうにないんで、この季節のストールは
遠慮しときます(藁
冬のコルクは列裁きがいまいちだったけど、始発でもそれほど労せず
買えたような…徹夜で買えなかったってのはよく分からんす。
58 :
51:2001/08/11(土) 02:39
>>57 確か1人4冊だったとか…
そのおかげで煽りを食らった連中はみな買えなかったと怒っていた。
来場してすぐ行ったのが効を奏したんじゃない?
ストール着てこないのか…残念(藁
列で並んでるときって暇なんだよなぁ
今日狩ってきた同人CDでも聞きながら並ぶか
59 :
51:2001/08/11(土) 02:44
栞の裸エプロン本きぼんぬ。
シリアスばっかりなのでたまにはらぶらぶえっちがみたいナリ。
別にえっちくなくてもいいから純愛のにしてほしいな。
どうも、難しい話が多くて…
Kanon_blue velvet(彩菜)_Last regrets(piano_solo)非売品
ってのを聞いたんだけどピアノの旋律は栞の雰囲気をよく醸し出してる
みんなも是非聞いてみてくれ
>>45 そういえば「水着で暴走」ってSSがあったよ。
言葉通り祐一暴走(w
でも、栞が嫌がってないからいいんじゃないかな。
このバカップル(w←微笑ましくおもってる
62 :
ちむほ:2001/08/11(土) 03:51
いたるちゃ〜ん、水着のしおりん描いたってよ〜
つうことで寝ます。
ナースは書いてくれたんだけどね
64 :
age:2001/08/11(土) 04:12
エイジ
コミケ前だから静かだのぉ
栞の話題が(汗)
家でスクール水着を着てもらう。
↓
そして、我慢できなくなって後ろから抱きしめる
↓
回した腕に栞が手を置く
↓
後ろからキスをする
↓
案外栞は嫌がってない!
↓
めでたしめでたし
ハァハァ(;´Д`)
裸エプロンは細身のヒトに良く似合う。
されど栞のそれもまた良し。
あの冷たい外気が磨いた白い木目細かな背中を、
微妙に覆うエプロンのひもに(;´Д`)ハァハァ しておこう。
Kanonは発売当初(1年ぐらい)の同人誌は愛がこもった作品が多かったのだが
有名になりすぎて金利主義の奴が増えたためか鬼畜やら変な内容のが増えたな。
絵がヘタレでもKanonへの愛が伝わってくる作品なら別に構わなかったのだが。
買いにい来る奴も厨が増えて大変だし…昔はよかったな(´−`)
そういえば栞が酷い目にあってる同人誌って見た事無い
これは救いだな。
某えっちCG集では「栞を脱がすなんて出来ない」って書いてあって笑った。
しおりんだけぱんちらで済んでる(w
そのキャラの聖域は守って欲しいな
>>68 どっちかとゆーと、貴方の言う"金利主義の奴"は発売前からヤルダケ同人を先行発売すると思うんだが……
70 :
68:2001/08/11(土) 13:12
>>69 AIRの時は既に鍵は一大勢力と化していたので大量にみかけた。<ヤルダケ同人
悲しいことだ。
Kanonは主にONE好きな人が買っていたためか最初はあんまり?広まってなかった。
それなのに当時は良作と思える品があって凄かったなって事。
ONEなんて一部の人しか知られてなかったけど同人誌がたくさんあったから驚いた記憶がある。
どうせなら好きな人だけが書いてくれて、精鋭が増える方が嬉しいよ…
買い手にとってはね。作者さんには申し訳ないけど
大手が書いた栞本というと鈴平ひろさん?
葉鍵ジャンルの中の大手というとLIPSTARさんか。
これぐらいかなぁ、あんまりいないね。
ネタが少ないのだろうか?
作中でほとんど完結されてるし、香里と絡ませるこぐらいしか出来ないから?
どれもシリアスばっかりだし…それはいいんだけど(爆)
他のキャラみたいに本が乱立してキャラがおかしくなるより、
少なくても中味が濃い本が占めているといったほうがいいかもしれんな。
なんかスレ違いsage。
#同人板いくと葉鍵は叩かれるんでな(^^;)あそこは同人女の私怨晴らしスレだと思うぞ
72 :
71:2001/08/11(土) 13:26
今ふと思ったのだが栞をコミケに連れてくと大変そうだ。
「えう〜えう〜」叫びながら列に流されそう。
付き添いの香里&祐一はさぞかし苦労するだろう。
栞は絵が好きだからサークル参加したがるかもしれないけど(;´Д`)
前日は祐一にコンビニにコピーさせにいく。
哀れ祐一。
マイナーサークルだが折れはあそこの栞本は買います!
>>72 コミックマーケット60のカタログを熱心に読みふける栞。
栞「私はコミケへ行きます」
祐一「は?」
香里「また熱でも出たのかしら?」
栞「本を出します」
栞「それも4色フルカラーです」
祐一「無理(一秒」
香里「無謀よ(一秒」
栞「わ、二人ともひどいです〜」
栞「でも、絶っ対、手伝ってもらいます」
栞「なぜなら、二人ともサークル”しおりんパーティー”のメンバーだからです☆」
そしてやって来たコミケ当日。
栞「わあ、人が一杯いますね」
祐一「お、重い」
祐一は風呂敷(…)に包んだ本を背負い、肩で息をしている。
香里「大変ね、相沢君」
祐一「ひとごとみたいに言うな!」
栞「それでは、売り子は二人に任せて私は他のサークルを覗いてきます」
祐一「ナニ?」
香里「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」
そのまま、とてとてと駆け出す栞。だが、たちまち人の渦に巻き込まれる。
栞「え? きゃあああ!」
そのまま18禁ブースの方へ流されていく。
祐一「あーあ」
香里「相変わらず不器用ね…」
その後、遥か遠くから「きゃあっ」とか「うぅー」とか「え、えう〜」とか聞こえてきたのは言うまでも無い。
>>74 最高に(・∀・)イイ!
(・∀・)スバラシイ!
早速保存して印刷してきた(w
しおりんならやりかねんな。
しおりんパーティーってのがワラタ
ネーミングセンスがなんとも(^^;
祐一と香里を売り子にして自分だけ買いに行くってのもナイス。
しおりんのためならオレだったらずっと売り子しても良いぞ(笑)
しかし…一体何の本作ってるんだろう?
自分と祐一とのいままでの出来事を元ネタにした恋愛マンガかな。
それか、や○い本…
いやぁああああああああ(涙
最後18禁ブースに流されるっていうのはお約束で(・∀・)イイ!
栞「あれ、天野さん?」
み「み、みみみ美坂さん!?」
栞「売り子さんですかー、こんな所でお会いできるなんて奇遇ですね」
み「は、はい。あの、その」
栞「あ、これ天野さんの本ですか?ちょっと読ませてください」
み「え?あの、ちょっと……」
栞「わっ、祐一さんが出てます。それに……潤って……ああ、あのお姉ちゃん狙いの身の程知らずの人ですね」
み「……(汗」
栞「ふんふん」パラパラ
栞「わ、何か雰囲気が……」アセアセ
栞「……はふっ」ポッ
み「……」ポッ
栞「こんな祐一さん、嫌いじゃないかも、です……」
そして少女がまた1人、耽美な世界へと誘われて逝くのであった……
時事ネタで(・з・)イイ!
79 :
ちむほ:2001/08/12(日) 20:49
俺は最高に嘘つきさんです。
しおりん、本当のこと言えなくてごめんなしぃ。
本音はしおりん萌え!
ひとりよがりな懺悔萎え
コミケ逝って来たよ
栞好きのPRIMILさんのCG集が買えなくて激しく鬱だ…
しおりん本が結構売られてて嬉しかった。
このジャンル、大きくなったなぁ(しみじみ
それはそうと、
>>76(・∀・)イイ!
経験者?(笑)
生々しくて(・∀・)ナイス!!
81 :
80:2001/08/12(日) 22:48
>>79 おぉ、香里萌えだと思ってたけど栞萌えだったのね。
良き事哉
コミケが終わったからこのスレまた盛り上がるといな
ちむほさんやSS職人さんがいる限り安泰でする
ほ、本買いすぎた…
次回からは控えよう(汗)
84 :
名無しさんだよもん:2001/08/12(日) 23:33
良い本ゲットage
85 :
76:2001/08/13(月) 00:21
漏れは夏も冬も参加したことのない一般人(wです
微妙に実体験からだけど
>>85 そうだったのか。
それにしてはよく書けてるね素晴らしい。
美汐っていかにもぁゃιぃ趣味してそうだよなぁ
や○い本たくさん持ってそうだ。
栞をその世界に引き込み、
今度は栞がお姉ちゃんを誘おうと思ったら
香里の机の引出しからはぞくぞくとや○い本が…
香里「やっぱり姉妹ね」
87 :
76:2001/08/13(月) 00:30
何故か昼休みに祐一達のクラスに弁当を食べに来る栞&美汐。
食事しながら次回作について会話する。
……つーか、登場人物の目の前で……しかも、どんどん内容が過激に……
ああっ、周りの目がっ(汗
な祐一と北川。とうぜん学校中の噂に(w
とか考えてましたが
で、みしおたんは栞と仲良くなって憧れのかおりんに近づいたり。
ゆ、百合ー!?
>>76 おもしろいね〜
SSはシリアスなのもいいけど、こういうパロってるのが一番楽しい。
今日栞のバッドエンド本買って来てへこんでたので嬉しいっす。
女の人が書くとストーリー中心の話になるなぁとつくづく実感した。
それと、END後にあゆと絡ませて栞を苦しませる本がよくあるけどやめて欲しい(^^;)
こんなのは見てられん。
栞が可愛そうじゃないか。
まぁ、あゆは責めたりはしないだろうけど。
酷いのになると栞が自責の念に耐え兼ねて自殺とか言うとんでもない本が(;´Д`)
鬱鬱鬱鬱…
誰か気分を晴らすような純愛SSを…(切
>>87 >何故か昼休みに祐一達のクラスに弁当を食べに来る栞&美汐。
>食事しながら次回作について会話する。
ほのぼの(?)してていいね〜
かなり楽しそう。
2人の世界に入り浸って周りのことなど何も見えなさそうだ(汗)
祐一と北川の社会的信頼は死んだ(w
更に女性ファンが増える可能性もアリとか(w
94 :
76:2001/08/13(月) 01:09
皆さん、感想TNX
やっぱ、実話を適当に混ぜて、脚色したのが成功の鍵か(w
女の子ってやおいが好きなんだよねー(爆
>女の子ってやおいが好きなんだよねー(爆
う、う〜む、そうだったのか…
では栞は家で香里と一緒にこのような話題で会話に花を咲かせているのだろうか(汗)
祐一からエロ本取り上げそうなしおりんだけど、
栞が持ってるや○い本は
「これはいいんです!」
と主張してそのまま本棚に大切に保存(w
実話その1(を脚色)
栞「さあ祐一さん、はやく部活に行きましょう☆」
祐「コラ、引っ張るな。大体部活って言ったって、員数合わせの幽霊なだけだろ……」
ガラガラ
み「あ、こんにちは、相沢さんに美坂さん」
栞「こんにちわですー」
祐「天野……?お前も幽霊部員だったのか?」
栞「天野さんは祐一さんと違ってちゃんと活動してますよ」
み「美坂さん、先日手に入れた資料です……」
栞「わっ、有り難うございますー」
祐「んー……大きい割に随分薄い本だ……な。コミックか?」
み「相沢さんもご覧になりますか……(ニヤソ)」
祐「ああ……(パラパラ)……こ、これはヤヲ……」
栞「ふぇ〜、なんだか変な気分になっちゃいますね」
み&栞「ふふふふふふ……」
>>96 祐一から取り上げて自分が読む、と(w
98 :
76:2001/08/13(月) 01:57
「いつかこの思い出の街で」はいい話だな
もうこの板では知らないものも居ないほどに有名なSSだろうけど・・・
俺はあのSS読んで感動で飯が喉を通らなかった
でも栞END後なのにあゆ中心だったり、逆に祐一は全てを思い出したのにも関わらず
あゆの思いは届かなかったりとちょっとそれぞれの属性の読者には不満を覚える所もあるかな
まあ二人のキャラを同時に攻略してるんだから両方を立てるためには仕方がないことだし
完璧に片方のハッピーエンド見たけりゃその専門のSSを読めばいい話だが
というわけで話最初からそれまくりだけど今更ながら
>>88は
>>89のSSを読もう
でもほんとに栞はあんまりでてこないよ(笑)
しおりんがえちな本を読んでハァハァ(;´Д`) している所をハァハァ(;´Д`) するのだ・・・
101 :
76:2001/08/13(月) 02:07
ちょっとキャラ壊しすぎたかな……こうゆうの嫌な人がいたらゴメソナサイ。
>>95 微妙に実話といっておろうが(w
では落ちるか
>>101 いえいえ、こういうのが好きなので大歓迎。
面白くて最高。
実話を交えてるというのも笑える。
しかし、女性は怖いですのぉ(w
>>98 スレ先まで飛んできたよ。
香里はこんな部だったのか…(爆)
やたら信憑性が高くて否定できる所がまったくない(w
オレはてっきり栞を観察するための写真部かと思ってた(笑)
で、部室でいつも現像してるの。
文芸部でや○いの文芸活動ってのもかおりんぽくていいなぁ。
しかし、文芸部ってのはどこの学校も名ばかりなんですかい?(滝汗)
笑ってしまった(^^;)
>>97 祐一に見せるなんていや〜ん(笑)
栞美汐香里と同人少女3人衆に囲まれて祐一ピンチ!!
栞「うふふふ」
香里「逃がさないわよ」
萌えキャラ聞かれて、「いかん!個人特定の危機!」とか思っちまい
ついつい大昔の萌えキャラ名を…時間差で自分のヘタレぶりに、マジ凹み…
愚痴です、すんません。
ちなみにコミケしおりん関係のブツは、サークルカットでチェックしたとこはいたるちん
とこで時間食い過ぎたらしく、既にほぼ全滅状態だた…。
>>76 2日目っすか(藁
しおりんは絵描きが趣味っての考えると、何気に話に深みが増して(・∀・)イイ!! っす
>あゆ絡みSS
「生者は死者の事をいつか忘れるが死者は生者の事を永遠に忘れない」
なんてのを思い出させる奴は何個か見たなぁ…いかん、鬱になる…
>>100 栞もお年頃だからね、そういうのに興味があるはずでしょう。
でもお姉ちゃんには当てにならないし、祐一に教わるしかない(汗)
>>105 お疲れサマー
今日はゆっくり休んで明日またこのスレにかきこんでくれぃ
折れはいたるちんが混みまくってたので☆画野朗さんのとこ逝ってきた。
再販だけだけどKanon本があったので嬉しかった。
途中で売り切れたけど(;´Д‘) (;´Д‘) (;´Д‘)
大手に行くと時間つぶしますなぁ。
島中の良本を探す暇が無かったよ。
ほとんどよさげなのは売り切れてたし。しくしく…
同志よ(爆)
>>105 葉鍵板のオフがあったの?
確かに栞となるとこのスレではコテハンちむほさんだけだしなぁ…
特定されるわ(爆)
>>97 (・∀・)イイ!
面白い!!
>み「美坂さん、先日手に入れた資料です……」
なんの資料だか気になる(爆)
前飼ってた(?)妖狐(男)をすっぽんぽんにしてスケッチしたりしてたのだろうか…(^^;)
「それじゃあイラストは任せてくださいねー」
「だ、ダメよ!栞。あなたはまだ体が完全じゃないんだから!
絵はわたし達に任せてねっ、ねっ!」
「あの…もしかして…」
>>100 こんな感じ?
「ただいま〜」
昼飯後の腹ごなしに、近所をくるりと一回りして戻ってきた。
しかしおかえりの声は聞こえてこなかった。
どうやら人がいないようだ。
「出かけたかな?」
その証拠に玄関に並ぶ靴が減っている。
そこで俺は見慣れた靴を見つけた。
栞の靴だ。
どうやら遊びに来てるらしい。
「悪いことをしたな…」
よく冷えた麦茶をコップに注ぎ、袋菓子をひとつ脇に抱えると、俺は自分の部屋へと向かった。
部屋の前に来ると、ドアが少し開いていることに気がついた。
たしか閉めて出てきたはずなんだけどな。
栞がいるのか?。
そう思ってそっと中を覗くと、人影がひとつ見えた。
ほっそりとしたワンピースの少女が一人、部屋の隅でペタリと女の子座りをして、なにかに没頭している。
栞だ。
彼女に気づかれないように部屋の中をそっと覗きこむ。
しかし、栞がこちらに背を向けているのと、机が邪魔になってよく見えない。
栞が座っているのは俺のベッドの上。
「読書でもしてるのか?」
栞らしいなと思ったが
…では一体なにを?
「……すごい」
栞の呟きが聞こえてきたのはその時だった。
俺は足音を忍ばせて部屋に近づくとドアの影にしゃがみ、耳をそばだてる。
部屋の中からは栞のゆっくりとした息遣いと、紙をめくる音が聞こえてくる。
(栞、なにか読んでる?)
ここで俺は顔面蒼白になった。
彼女が読んでいる本は、おそらく俺がこっそり買ってきたH本だ。
正直に言おう。年頃の青年がモヤモヤしないわけがない。
あれは、モヤモヤ対策に買ってきたオカズ本なのだ。
親戚の家ではしたないとは思うが、溜まるものはしょうがない。
しかし、H本を読まれたとなると栞に軽蔑されること必至。
祐一さんって不潔とか言われて、半径一メートル以内に近寄らせてもらえないかもしれない。
それはいやだ。ああ、こんなことならH本なんか買ってくるんじゃなかった。
と、心の中で嘆いた拍子に、脇に挟んでいた袋菓子がするりと滑り落ち、大きな音を立てて床に転がる。
栞の息を飲む音が、それに重なった。
本を後ろ手に隠しながら、まるでバネ仕掛けの玩具のように立ち上がる。
襖を挟んでこちらを見つめる栞の瞳は、驚きと困惑で大きく見開かれていた。
おそらく栞の心は、こっそり盗み読みした罪悪感と、Hな本を読んでいた羞恥心で一杯なんだろう。
いまにも泣き出しそうな様子だ。
しかし、栞は泣かなかった。
泣いてしまうと俺が怒りにくくなると思っているのだろうか。
瞳を涙で潤ませながらも、唇をきゅっと噛み締めて、鳴咽すら漏らさない。
「栞、そのままでいいぞ」
俺は、中の出来事など気にしていない様子で部屋に入った。
麦茶とお菓子を机の上に置いてから、朝起きたときのままになっているベッドの上に腰を下ろす。
「あの……」
かすれた声が栞の小さな口から漏れた。
しかし、彼女はそれだけ言うのが精一杯で言葉が続かない。
目の縁から、いまにも涙が溢れ出しそうだ。
「怒ってないって。俺だって、そういう本に興味がある頃ってあったからな。栞も気になってたんだろ」
栞は顔を真っ赤にすると、こくりと頷いた。
手にした本を後ろに隠し、俯いたままじっと立っている栞。
多感な少女の心を傷付けちゃいけないよな。
俺はにっこりと笑うと、布団の上をぽんぽんと軽く叩いた。
「栞も、立ってないで座りなよ」
俺に言われるがままの栞。
うーん、なんだか捕虜みたいだな。
やっぱり、気が引けてるんだろうな。
なんとか栞をリラックスさせなくちゃ。
「教えてやるよ」
俺の言葉に、栞の顔がきょとんとなる。
そして頭から湯気でも出しそうな感じで、耳まで真っ赤に染めた。
「ち、ちがうちがう。変な意味じゃないって。栞はどんな本か気になってただけで、本の内容に興味があったわけじゃないだろ」
「はい、そうなんです。でも、内容もすこし……」
ごまかすように笑うと、後ろに隠している本を俺に差し出した。
「勝手に見て、ごめんなさい」
俺はその本を受け取るとベッドの上に寝転んだ。
「いっしょに見る?」
我ながら恥ずかしいが、これも栞のためだ。
場の雰囲気もだいぶ和んできて、いつもの感じに戻ってきている。
あとは栞が、
「そんな事言う人、嫌いです」
と部屋から出て、丸く収まるというわけだ。
我ながらナイスな誘導だな。
だが、予想を反して栞はこくんと頷いてしまった。
俺の頭の中は一瞬真っ白。
気がつくと、俺の横に栞が寝そべっていた。
まずい、据膳だ。
しかし、ここは自制せねばなるまい。
俺はそんなつもりで栞を誘ったわけじゃないんだから。
一方の栞も、俺を誘っている様子はない。
たぶん俺といっしょにいる事の方が大切なんだろう。
恥ずかしいのを我慢しているのがわかる。
目の前にあるH本に視線を落とすと、栞が読んでいたのは比較的おとなしい内容の雑誌だった。
アイドル予備軍のグラビア誌で、ティーン中心だ。
だから、どぎつい裸や男女の絡みは載っていない。
女の子も水着姿や体操服がほとんどだ。
際どいのは、あっても裸で立っている写真くらいなものだ。
俺は内心ほっと胸を撫で下ろした。
「栞って、こういうのよく読むのか?」
話の繋ぎのつもりだったが、俺は馬鹿なことを聞いたなと後悔した。
読んでないから、興味があるんじゃないか。
案の定、栞は苦笑を浮かべた。
「読んだことないです。恥ずかしいですから……」
彼女はそこまで言うと、恥ずかしそうに下を向いてしまった。
やっぱり、こういう物はいっしょに見るもんじゃないな。
素直に貸してあげればよかった。
と、後悔しても後の祭り。
栞は俺が本を開くのをじっと待っている。
「じゃあ、見ようか」
じゃあというのも変だが、なにか合いの手がないことには間が持たない。
ぺらとめくると、黄色いビキニ姿の女の子の写真だった。
隅に書かれたプロフィールを見ると、18才らしい。
その割には立派な体つきだ。
プールサイドで仰向けに寝転がっている写真を見ると、熟れた果実のようなたわわな胸が、小さな水着からこぼれ落ちそうだ。
次のページには、その子が脱いだ写真があった。
自慢の胸を見せびらかすように背中を逸らし、膝立ちの姿勢でにっこりとカメラに向かって笑いかけている。
そして、少し濃い目のヘアが脚の付け根に黒々と茂っていた。
うーむ、最近の女の子は発育がいいなあ。
ちらと横を見ると、栞が自分の体つきと見比べているところだった。
「やっぱり、胸は大きい方がいいですよね」
俺の視線に気がついた栞が苦笑を浮かべる。
「いや、俺は小さい方が好きだな」
雑誌に目を落としつつ、なにげない様子でぽそりと呟く。
その俺の言葉に栞は、にこ〜っと微笑む。
嬉しいというより、俺とのやり取りが楽しいといった感じだ。
栞の機嫌はすっかり治っていた。
そうなると、女の子の方が意外に大胆だ。
ページをめくる度に、きゃ〜とか、すごいですーとか言いながらも視線は雑誌に釘づけ。
俺はと言えば、年甲斐もなく恥ずかしさで顔を真っ赤にしていた。
スクール水着の女の子が青い海の砂浜で遊んでいる写真のページをめくった時だった。
その子はロウティーンで、少女といった方がいいだろう。
胸や腰は薄っぺらい肉付きで、手足も折れてしまいそうに細かった。
長い黒髪をポニーテールに編んだその少女は、無邪気な、それでいて挑発的なポーズでこっちをみて笑っていた。
そのページの隅に折り目が付いていることに、栞が気づいた。
「あれ?」
そう言いながら、折れているところを伸ばしてみるが、その下には何も隠れていない。
ページの隅についた、きっちり四五度の折れ線は自然に出来たものとは思えない。
これは俺がつけたものだ。
写真の女の子が、栞体系だったから……。
不思議そうにしていた栞だったが、どうやら折り目の意味に気がついたようだ。
「えっと、祐一さん」
恥ずかしそうに頬を染めながら、栞が俺に聞いてきた。
「私の裸……見たいですか?」
すこし上目遣いに俺を見上げながら、あどけない笑みを浮かべる初音ちゃん。
来た! いけない遊戯の次の一手だ。
ここで見たいと解答してしまうと、後には引けない状況になってしまうこと必定。
俺は煩悩をぐっと押さえつけると、
「え、いや別に……」
と答えた。
しかし、緊張のため俺の喉はからからで、思うように声がでなかった。
そのため、そっけない調子になってしまった。
その言葉を聞いたとたん、栞の元気がシュンと萎んだ。
しまったと思った時は、もう手後れ。
あわてて取り繕おうにも、なんと言葉をかけていいのか台詞が浮かばない。
「ありがとうございます、祐一さん。もういいです」
栞は俺の手を本からどけると、表紙を閉じた。
「あ、栞」
立ち上がった栞の手を取ろうとしたが、彼女はさっと身を翻すと俺の部屋から走るようにして出ていってしまった。
一人残された俺はため息をつき、すっかり温くなってしまった麦茶を一気に飲み干すのだった。
121 :
名無しって言う人嫌いです:2001/08/13(月) 04:58
>>120 >すこし上目遣いに俺を見上げながら、あどけない笑みを浮かべる初音ちゃん。
この行さえちゃんとなってればもう少し萌えられたんだが…
123 :
名無しって言う人嫌いです :2001/08/13(月) 05:13
コピペだったのか・・・?
僕の気持ちを裏切ったな!香里と同じで裏切ったんだ!
コピペじゃねーか!!
元ネタ知ってるがナー
125 :
名無しさんだよもん:2001/08/13(月) 05:16
126 :
名無しさんだよもん :2001/08/13(月) 05:18
>>125 何度栞BADENDにしても
香里の気持ちがこっちに揺らいでくれなかった・・・(藁
128 :
名無しさんだよもん:2001/08/13(月) 05:21
Too Heatもええがやはり今は
『Pikanon』じゃろう。
妹が死ぬシーンは涙無しでは見れんよ。ラララ・・・
香里は傷の舐めあいしかエンドへの道がなさげだなぁ。
あったらの話だが。
祐一は延々待たされてしまったのだ。
「栞、退屈してるだろうな…」
そのまま階段をかけ上がり、自分の部屋のノブに手を掛けた時だった。
「くふ…ん」
部屋の中から泣いている様な声が聞こえてきた。
(!?)
そのままじっと聞き耳をたてる。
(あいつが泣いてる、という事は…マジでやばい!)
祐一は、おそるおそるドアを開き部屋の中をそっと覗いてみた。
栞はこちらに背中を向け、左手には本を持ち、右手を小刻みに動かしていた。
(あいつ、何してるんだ?)
祐一がしばらく見ていると、栞はぱふっと祐一のベッドによりかかった。
次の瞬間、突然スカートの裾から手を入れ、するすると下着を脱いでしまった。
(!!)
祐一は驚きのあまり身動き一つとれない。
栞は体育座りをしている為、その秘所の全てがあらわになっていた。
その時、祐一は気がついた。栞が手にしている本が自分の夜のオカズだという事に…。
「ふう」
栞は、ため息を一つ付くと右手を自分の秘所にのばした。そのまま指の先で全体をやさしく撫でる。
「祐一さんに、嫌われちゃう…かな?」
そう言いながらも、人差し指と薬指で自分の秘所を拡げ、中指で肉芽をこすり始める。
「う…ん」
押し殺したあえぎ声が聞こえてくる。少しずつ栞の息が荒くなり肩がわずかに上下してくる。
「あっ、あん」
中指でこねくり回したり、時たま指の先で突付いたりと、栞はその行為に没頭している。
(栞…こんなにHだったんだ)
初めて見る愛しい人の痴態に、祐一の股間は痛いほど膨れあがっていた。
栞は、けだるげに体を起こすと中腰のまま自分の秘所を覗き込んだ。
「こんなに、濡れて…ます」
そのままの体勢で、またもや右手を秘所にのばす。
おしっこスタイルで腰を振る栞。そのままどんどん動きが激しくなる。
「あ…う…えうっ」
栞は、右の手で猛烈に自分の秘所をこすりあげた。
「あ、あう、きゃふっ!」
突然、栞の全身ががくがく震え、何度も何度も体を痙攣させて果てた…。
栞の激しい絶頂を目撃した祐一も、自分の下着の中に欲望の全てをぶちまけてしまっていた。
そのまま祐一は、ぼーっとした頭でふらふらと自分の部屋へ入っていく。
「栞…」
「ゆ…ういち…さん?」
トロンとした眼で祐一を見上げる栞。
「祐一…さん。私の…一人H…どう…でしたか?」
スマソ。132の頭、メモ帳からの貼り付けミス。正しくは↓
「やれやれ、すっかり遅くなっちまったな」
家に遊びに来た栞の為にアイスを買いに行ったのだが、商店街の例の店は異常なほど混雑しており
祐一は延々待たされてしまったのだ。
ウツダシノウ……。
>>132 ぐはっ(鼻血)
いかん、萌え死にそうだ…
栞たんハァハァ(;´Д`)
この後2人は自然にベッドへと…
>>132 >栞の激しい絶頂を目撃した祐一も、自分の下着の中に欲望の全てをぶちまけてしまっていた。
素晴らしい表現だ(爆)
祐一君も我慢できなかったのね
>そのまま祐一は、ぼーっとした頭でふらふらと自分の部屋へ入っていく。
精力が(汗)
話題反らしてすまん。
これ貼ったのはここの住民か?(笑)
411 名前: 投稿日:2001/08/13(月) 16:44 ID:k.cw0WGU
_ __
_/ `/  ̄ヽ、
_/ ヽ
// , 、 、 、 ヽヽ. .!
/ /| / // | | | | | | | | | | | |
|/ | | |_|ノ| | |ヽ!⊥|_| | | | | |
Wレレ, 、V V ,⊥_ 、l、 V|/レ' |
| | || .} |. j`| | | | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ! ̄'、  ̄ | | | | | < 13日に参拝しちゃう総理なんてきらいです。
| | \ ,.| ! | | .| \_________
ヽ | /` T / / /レレ′
ヽ|,,/ ,-|Т ̄/,〃´´ヽ、
/ ̄/7 ̄ヽ、 ヽ
/ //`´| ヽ |
コピペすまん。でもうけたので(w
これは香里スレの人?
739 名前: 投稿日:2001/08/13(月) 17:02 ID:DvB3V8IY
__ _
〃 へ ∧ヽ、
l γノノリ)))))
ノ K ┬ イ K / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(λ))、~ -~ノハ) < 小泉ヘタレ・・言葉通りよ。
)γ((〈`只´〉(( \_________
((〈__,))V||.V__)ゞ
゙ゝ、 ̄|。]つ〈_.〉
ノ  ̄o|| V
'ー―-┘ー┘
|::::|_|:::|_
(_f_).f_)
>>!32
(・∀・)イイ!
純愛ものをありがとう。
心が温まります。
できれば続ききぼ〜ん!
そういえばお盆だね。
何故か栞と一緒に美坂家のお墓参りをすることになった祐一。
祐「なぁ、栞。俺がついてってもいいのかな?」
栞「全然構わないですよ。祐一さんは嫌ですか?」
祐「いや、そんなこと無いぞ。ただ、他所の家の者がいいのかな〜と思ったからさ」
栞「それなら大丈夫です。だって祐一さんはもうすぐ家族になるんですから」
祐「はは、そうだよな…って、ええ!?」
栞「どうしたんですか祐一さん?大きな声上げて」
祐「か、家族になるってどういうことだ?」
栞「私の家では祐一さんが私のお婿さんに来ることが決定してるんです☆」
祐「な、なんだって〜!?」
栞「お父さんにお母さんにお姉ちゃん。さらに祐一さんが加わるなんて嬉しいですー」
祐「そ、そんな大事なこと突然言われても…」
栞「え?」
突然栞がシュンとなる
栞「祐一さん私のこと嫌いになっちゃったんですか?」
祐「そ、そんな悲しい顔しないでくれ〜。俺が栞を嫌いになるわけがないって」
栞「本当ですか?」
上目遣いで訴えてくる。うぅ、かわいい
祐「もちろんだ。その証拠に…」
ちゅ☆
栞「きゃっ」
うぅ、恥ずかしい。でも栞のためだ。
栞「…」
栞は真っ赤になっている。どうやら信じてくれたらしい。
祐「前にも言ったろ?ずっと栞の側にいるって」
栞「嬉しいですー。祐一さん大好きです!」
がばっ
栞が抱きついてきた。優しく包み込んであげる。
栞「お父さんは後継ぎが出来たっていってすごい喜んでました」
祐「そうなのか…今日俺を連れてきたのはそういう訳があったからなんだな」
栞「はい☆法事を司るのは長男の役目ですから祐一さんに知っておいて欲しいと思って」
祐「わかった。じゃぁ、栞のご先祖様達にも報告しに行かなきゃな」
栞「はい!」
142 :
続き:2001/08/13(月) 21:14
美坂パパは祐一をお婿に貰うことにとても熱心だった。
何故なら家では美坂ママ、香里、栞と家族がみんな女性であり、発言権が皆無だからである。
ママ「お父さん、早く買い物行ってきてって頼んでるでしょ!」
香里「お父さん、洋服買ってくるのを忘れてはダメよ」
栞 「ハーゲンダッツ以外のアイスは許さないからね」
パパ「なんでパパだけ…しくしくしく」
>>76 葉鍵板のしかも栞スレに女性なんていないと思ってたから驚いたなぁ。
ちょっと感動してしまった。
栞って何故か女の子から受けが悪いんだよね。
いと悲しき。
コミケで緑のケープつけてる制服着てた人は栞のコス?
それとも美汐?
両者ともショートなので判断が大変だった←髪の色で見分ければいいだろ
#栞はセミロングか…?
折れ的にはかわいい人は栞、逝ってよしな人は美汐と分類してた(爆)
すまん(w
144 :
76:2001/08/13(月) 22:58
いつから漏れは女の子になったのだろうか……(w
実話といっても、「祐一」視点で、だよ。(あるいは北川視点(w)
>>144 76さん有名になってきたからこの際コテハンにしてよ(w
折れ76さんのファンだし、栞スレに居着いてくれると嬉しい
またSSを書いたりしてくれ!
>>144 143の夢を壊した罰として、萌えネタを書いてください(笑
76じゃないけど
「そう言えば祐一さんって、妹好きなんですね。
祐一さんの持ってるHな本…、兄妹ものばっかりです……。
びっくりしちゃいました…」
「お兄ちゃん☆」
「ぐはぁ!!」
祐一、いろんな意味で轟沈
148 :
76:2001/08/13(月) 23:14
>>147 そ、それは逆アナスレ……
過分なお言葉、有り難う御座います。
ですが、まだまだ自由自在にネタを操れるレベルには遠いのでコテハンは×です。(量産が出来ない)
ネタを思いついたらまたカキコしますので。
……時間をくれ
>>146
Cork、列無しで買えたらしいね。
行けばよかった、栞たんの本読みたかったよ〜
グスン
>>142 味方が出来たと思ったら女三人の愛情が婿さんに注がれまくって、
自分は相手もしてくれなくなって更に鬱のパパたん。
>>150 あ、哀れすぎる…
栞 「ア・ナ・タ♪」
香里「祐一君♪」
ママ「祐ちゃ〜ん♪」
パパ「パパは一家の大黒柱なんだ大黒柱なんだ大黒柱なんだ(以下独り言)」
自分に言い聞かせてる悲しき美坂パパ
今日は祐一にご馳走を食べさせるためにお使いに行かされるのであった…
ぼ〜っとまったりのんびりしてる栞萌え〜
ぽーっとしつつも何気にしっかりしてるしおりん萌へ
や○い本のネタにするために
「祐一さん、スケッチのデッサンを書きたいので裸になってください」
って、真っ赤に言うしおりん萌え〜
2ちゃんでカップリング論争をする栞。
…ダメだ、こんなの萌えない
そういえば、今回のいたるちんの新刊単価は高くて辛かったけど
ポストカード本の中に、弐市股との合同誌表紙のしおりんがあったのが
ちょっちだけ嬉しかったり…。
>>157 いたるちん、久弥さんが再販の分、めちゃめちゃこんでたね…
折れポストカードもらえなかったよ…
ちむほさんは買えたのか。いいなぁ。
栞のポストカードって、あのAQUALOVERS3のピンナップ?
くそ、いいなぁ。よこしなさい(爆)
ひさやんは今回楽だったらしいねぇ。
いたるちんの列に並んでたとき、近くに居た転売ヤーらしき奴が
5冊以上持って仲間と携帯で連絡取り合ってたし。
しかしポストカード本って、セットだから売り切れないと思ってたけど
切らしたのか…ちなみに栞の絵はそれでし。
>>159 5、5冊!?
そんなに制限かけてなかったの〜
何だよ、折れも並びにいきゃぁよかった。
いたるちんは行かなかったけど、新刊に栞のイラストまたは鍵の絵はあった?
あるんならヤフオクで落とそうかな(w
ひさやんは制限じゃなくて、多分複数回並び直したと思われ。
いたるちん新刊のかのんイラストは漫画の一コマで水着の舞、真琴、佐祐理。
あと後付ちかくに佐祐理が一つ。
栞は影も形もございやせん…(;´Д`)
やっぱり久弥キャラは描いてくれなくなっちゃったんだな…
ひさやんマジでやめたんかな、ウトゥだ。
…いたるとケンカして退社とか言うオチじゃないよな?(汗
>>161 え、Kanonのマンガがあるの?
それは是非みたいな。
でも、一つあたり高いんだよな〜転売なら値がいくらになっちゃうんだ。
しかし、舞、佐祐理、真琴って露骨だな…
舞&佐祐理はわかるが何故真琴が…
海といえばあゆ&名雪&秋子さんってのが定番のような気がするが
久弥さんどうしちゃったんだ〜(涙)
>>163 ちゃうよ〜、かのんの漫画じゃなくていたるちんプールレポートの
一コマでネタとして使われてただけ〜。
しっかし、イラストに久弥キャラが居ないのはここで指摘されて
初めて気付いたヨ…
いたるも西股も☆画野朗も栞を書いてくれない。
書いてくれたのは鈴平ひろさんだけ。
何故しおりんは女性に人気が無いのだ
鬱だ死脳…
アンソロも栞率低いし
表紙にいないこともしばしば。
ネタにしづらいからか?
>>164 教えてくれてサンキュウ。
栞いないのか…残念。
舞の水着みたさに大金はたいて買う気にもならないしなぁ。
書き下ろしででかいイラストみたいだったら考えるけど。
みきぽんの方は知らんけど、こっちも久弥キャラ書いてないとなると
かなりまずいな…
知り合いの娘は栞好きだって言ってたよ。
二番目だが。
>>168 そうか、それはよかった。
でも2番目かい(泣)
>>172 ありがとう。
こんなのがあったなんて知らなかった。
関係は皆無ってことはなさそうだね。
これでなんかこじれちゃったのかなぁ?
もう一度栞が見たい(切実
映画板でログ読んでたら、いつの間にか4時過ぎてるヨ…
遅レスだけど、みきぽん王国はえあ本だから久弥キャラは
当然皆無ですな。
154 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2001/08/05(日) 19:31
ひょっとしたら栞の病気も名雪の仕業だったりして、
本当はただの風邪なんだけど祐一が栞と恋に落ちるかもって知った名雪が
「栞ちゃん、目障りだから誕生日までに殺してあげるよ」
とか言いながら栞に毒を盛ってて、
それに恐怖した香里と栞は、祐一に真実を告げられないとか…
って、カッターナイフの事があるから流石にそえは無いか…
295 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2001/08/11(土) 03:27
>>285 あ〜わかるわかる。
俺もKanon本集めてた時期があったけど名雪だらけで唖然としたっけ。
舞&佐祐理も多いんだけどね。
名雪は異常。
真琴とあゆはまぁまぁ。
栞可哀想。
栞は普通すぎてネタにしづらいのかな。
Kanonの中では奇行が目立たない部類だけに。
栞は姉妹ネタとしてはもってこいの題材だよ
あとツッコミ役としても使える
姉に負けるけど
困った時には吐血(藁
>そんな板orスレッドないです。
これ、栞っぽいです(爆
ガイシュツだったらゴメン。
>>179 名無しは「だよもん」だし、そこまで考えていたのか!?(w
ONEのOVA見たよ…
この会社がKanon出したらどんな別物の話になるんだろう。
かなり恐ろしくなりました(滝汗)
182 :
夏房:2001/08/14(火) 15:54
日曜の公園を埋め尽くした薄桃色の雲霞が、季節を告げる暖かな南風を受けてさざめいていた。
今年の桜は、例年になく美しい。ソメイヨシノとサトザクラに覆われた公園を行き交う人々の顔には、一様に幸福と充足の色が見てとれた。穏やかな春の一日が、ゆっくりと流れていく。
華やかなこの場にあって、祐一がよりいっそうその歓びを感じるのには、ひとつ理由があった。生まれて初めて、彼は守るべき存在を見つけていた。桜のアーチが掛かった公園の遊歩道から、隣を歩く一人の女性へと視線を転じる。ともすれば周囲の霞に消えゆくようなピンク色のカーディガンを肩に掛け、ふくらみだしたおなかをかばうようにして歩く彼女は、見つめる視線に気づいたのか、寄り添うように彼の腕を取り、たおやかに微笑んだ。
「なんだか……不思議な感じですね」
穏やかに、柔らかに、優しく紡ぎ出される栞の声。
「初めて祐一さんと出会ったとき、わたし死ぬつもりだったのに……」
「………」
祐一は言葉の真意を測りかねていた。栞とともに乗り越えてきた道。それは決して平坦なものではなかった。
二人で交わした、公園での約束……。
互いの思いを確かめ合った、誕生日の夜……。
栞のいない、抜け殻のような日々……。
今でもふいに、あのときの切ない気持ちがよみがえってくるときがある。慈しみながら栞と体を重ねるときですら、祐一は腕の中の少女が消えてしまうのではないかという恐怖感に、常に苛まれ続けてきた。それは祐一自身が望んで背負った、あの日々のくびきの痕。一生消えることのない、心の奥の悲しい記憶。
だが今は、雪の少女は消えることなく祐一の目の前にいる。誓ったのだ。俺はこれから先ずっと、栞の隣に立っている、と……。
「あの……、その……何か変なことを言おうって訳じゃなくて……。えと、実は夕べ、お姉ちゃんに言われたんです。『この前まで生きるか死ぬかって状態だった子が、もうお母さんになるなんてね』って。わたし、祐一さんから大切なことを教えてもらいました。誰かを愛することで、人は強くなれるんです。そしてその強さが、奇跡を起こすチカラになる……。そのことを、おなかの赤ちゃんにも伝えてあげないといけませんね」
遠くで花見客の笑い声が上がった。包み込むような陽光は、二人の周囲で軽やかなロンドを奏ではじめる。
183 :
夏房:2001/08/14(火) 15:55
「結婚……しようか?」
「え?」
不意に投げかけられた祐一の言葉に、栞は一瞬驚きの声を上げる。
「入籍して、一緒に暮らそう。お金もないし、頼り甲斐もないかもしれないけど、これから頑張っていこうと思ってるから。産まれてくる子どもと、目の前にいる大切な人と、何より俺自身のために、……栞を、この幸せを守りたいんだ……」
「………」
栞は俯き、口に手を当て静かにふるえていた。
やがて、審判を待つような面持ちの祐一に、栞は紅潮した頬と、そこに広がる満面の笑みを向けた。
「はいっ、もとよりそのつもりですから。お姉ちゃんが言ってました。『責任取って貰いなさい』って」
祐一は、頷く栞の肩を抱き、澄み渡った春の空に視線を転じた。薄い綿雲が、ゆっくりと水色の海を滑っていく。季節は巡り、人々はそれに急かされるように歩み続ける。
「そうだ、アイスクリーム屋を始めよう。栞の生態と実益を兼ねてて、なかなかの名案だろ?」
「わ、祐一さんっ、そんな表現しないでくださいー」
「じゃあ、カレー屋にしよう。最高のスパイスを集めて、火を噴くくらい辛いカレーを作ろうな」
「うー……せっかくいい雰囲気だったのに、どうしていつもそうなんですかっ?」
栞が小さな頬をぷぅっとふくらませる。
「いや……つい、な」
照れくさそうに鼻をかく祐一に、栞はゆっくりと顔を近づけた。そして自分の唇を、静かに祐一のそれと重ね合わせる。
「祐一さんは非道いことを言ったので、お礼はこれだけです」
熱くなった二人の耳朶を撫でる潮風は、もうかすかに、初夏の香りを含んでいた。
184 :
夏房:2001/08/14(火) 15:55
自分の中での純愛・ほのぼのというとこんな感じです。
・・・・・みなさん「ら〜じponpon」はお嫌いでしたでしょうか?(汗
>>夏房殿
ら〜じponponはやってないからわからないけど、
>>182-183、最高!!
こんな純愛・ほのぼの路線のSSを待っていた!
栞も祐一も原作通りの性格だし全然違和感がない。
心が温まるよい作品を見させてもらいました。
どうも、ありがとう!
>「そうだ、アイスクリーム屋を始めよう。栞の生態と実益を兼ねてて、なかなかの名案だろ?」
祐一優しいな〜、しおりんきっと喜ぶぞ。
自営業なら一日中ずっと一緒にいられるしね。
なにしろ大のアイスクリーム好きだからまさに一石二鳥。
>「じゃあ、カレー屋にしよう。最高のスパイスを集めて、火を噴くくらい辛いカレーを作ろうな」
>「うー……せっかくいい雰囲気だったのに、どうしていつもそうなんですかっ?」
いつもの照れ隠しの冗談として非常にナイス。
うまいなぁ(w
祐一は意地悪っぽく見えるけど根が優しいから好感が持てるね。
栞を傷つけるような冗談は決して言わないし。(胸ネタは悪気無かったと思うが…)
>>184 うーん、上手すぎます…。
特に背景描写が何とも上品ですね…。
ちなみに「ら〜じponpon」本編はやってませんが原画集は持ってます(爆
>>184 このスレにはSSの天才がいるw(゚o゚)w
_ __
_/ `/  ̄ヽ、
_/ ヽ
// , 、 、 、 ヽヽ. .!
/ /| / // | | | | | | | | | | | |
|/ | | |_|⊥_ | | ⊥_|__| | | | | |
Wレレ, 、V V ,⊥_ 、l、 V|/レ' |
| | || .} |. j`| | | | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ! ̄'.__  ̄ | | | | | < お盆の間、献血者少ないんです。献血お願いします。
| | \ ,.| ! | | .| \_________
ヽ | /` T / / /レレ′
ヽ|,,/ ,-|Т ̄/,〃´´ヽ、
/ ̄/7 ̄ヽ、 ヽ
/ //`´| ヽ |
>>184 いいなぁ。
こういうの見ると、自分の力量もかえりみずに、SSとか書きたくなるね。
>>190 184のいいよね。
折れもこういうのかければなぁ。
力量とかは関係無いよ。
このスレに投稿してるうちに上達すると思うし、気兼ねなく書いてくれぃ
みんな栞が好きなことだしね
>>189 栞にお願いされたら貧血で倒れそうになるまで献血しそうでこわひ(w
>>184 あのー、もしかして「ら〜じponpon」本編より、と言う事でしょうか?
そう読めたんで…。違ったら本当にゴメンなさい…。
>>190 書くべし。
萌えシチュなら妄想爆発でなんとかなるけどね(w
>>184 ほのぼので良いやね。
そういや、ら〜pon買ってないや、夏コミ来なかったみたいだし。
196 :
夏房:2001/08/15(水) 05:30
SS書くの初めてだったんで、そう言っていただけるとうれしいです。
今読み返してみると、なぜか最後だけ「潮風」・・・・(鬱
精進いたします(´ヘ`;)
栞ちゃんはいいキャラだよ…
一途だし、とっても素敵な女の子だよ…
冷静に考えてみた。
Kanonのデフォのヒロイン5人の中で一番まともそうなのは、実は栞なんじゃないかと。
>>198 俺も前から訴えてるんだけど…
まぁ、他のキャラがブッ飛びすぎてるだけなんだが。
栞はもちろんだけど、祐一もシナリオの中で一番まともな善人になってる
祐一の性格から言うと、年下の女の子が一番合いそうだ。
まともな祐一が(・∀・)イイ!なんて、しおりすとは皆どうかしてるよ!
この訴えは栞が病死するまで続けます。
>>200 祐一はツッコミ役だからね。
比較的まともな栞にツッコミを入れるには、常識人にならざるを得ないといったところか。
栞は、kanonの中でいちばんまともですか。
私は、kanonの中でいちばん、お世話になってます。オティンコが。
栞は一番普通の人でしょう。
ネタにされる冬アイスも理由があるし。
>>204 私もお世話になっております(藁
おねえちゃんを絡めたシチュなどはなかなか美味でございます。
>おねえちゃんを絡めたシチュ
祐一と栞の2人がかりでいぢめて泣かすのがハァハァ(;´Д`)
それを見てぐふふふと笑うオヤジ化した2人にもハァハァ(;´Д`) >某所のSS
栞さんにはあまりお世話になっておりませんが、お姉さんにはお世話になっております<オティンコ
>>206 普通に姉妹丼を考えておりました。
そうか、そういうシチュもあるのか。
まだまだ修行が足りないなぁ、俺・・・(;´Д`)
ハァハァ(;´Д`) するときは、実写がメインの俺は裏切り者ですか?
やべ、直リンしちまった。つか、同じミス繰り返しすぎ。
槍田氏野宇
リアルも2次元も脳内も平等におっけーさぁ〜。
祐一に頼んでおねえちゃんの処女喪失&3Pを画策する
しおりん萌へ〜。
かおりんは既に祐一の女ですがなにか?
ぇちしながら、香里を放課後の学校で目隠し放置プレイして泣かそうと相談する2人ハァハァ(;´Д`)
強いように見えて実は弱いかおりん。
んで、その逆のしおりん。
とーとつだけど、祐一と美坂姉妹の3人で風呂入って欲しいです(わ
『ひなたぼっこ』
名雪「いいお天気だね〜」
栞「ですね〜」
舞「・・・・」
佐祐理「あははーっ」
名雪「なんだか、眠くなってくるね〜」
栞「ですね〜」
舞「・・・・」
佐祐理「あははーっ」
名雪「ふぁ〜あ・・・」
栞「・・・・くー・・」
舞「・・・・・・・・・」
佐祐理「はぇ〜・・・」
香里「相沢君・・・・・・ホントにこれでいいの?」
祐一「まあ、いいんじゃないかな・・・(汗」
218 :
名無しさんだよもん:2001/08/16(木) 02:06
うー、栞(・∀・)イイ!!
栞ネタはシリアスが多いので、ややウンザーリ。
>>215 >とーとつだけど、祐一と美坂姉妹の3人で風呂入って欲しいです(わ
露天風呂にスク水じゃだめですか?
って、貴方は香里スレにも常駐してましったっけ。ならもうチェックしてるはずか…
>>220 似たような同人誌ばかりだよー。
やはりシナリオが単純過ぎていかんのか?
純愛シリアス系で、
他のキャラと絡ませないで(香里と名雪が出るくらい)、
あんまりキャラを壊さない(崩さない)
となったらバリエーションのつけようがないな。
ギャグ系で壊れとか、他のキャラと絡ませたりすれば色んなパターンがかけるだろうけど
栞たんの中にいっぱい出してぇぇーー!!(。≧ _ ≦。)
栞シリアスは奇跡絡みでどうしても栞が悪役になってしまいがちだな。
栞好きというより、あゆ好きな人がそういうのを書くケースが多そうだ。
シリアス物もねぇ…
きちんと練ってある奴なら読めるんだけど、「加奈」まんま
パクったようなのは萎えるよなぁ…
>>205-216
「祐一さん、こっちです」
「お、おい、栞」
今日は栞の家に来ていたのだが、いつの間にやら話が変な方向へと進んでしまった。
栞は俺の前を歩き、ある部屋の前で立ち止まった。
「ここはもしかして…」
「はい、お姉ちゃんの部屋です」
そういえば栞の所を何度か訪ねた事があるが香里と顔をあわせた事はあまり無かった。
栞はドアのノブに手を掛けると、音を立てない様にそっとドアを押し開いた。
部屋の中はあまり装飾も無く、どちらかというと質素な感じがした。
「栞、何を…」
「静かに。祐一さん」
栞が黙って指さす方を見ると、部屋の壁に沿ってパイプベットが置いてあり、その上に香里の寝姿があった。
「!」
ウェーブのかかった髪の毛が寝具の上に広がり、その寝顔はいつも学校で見る何処となく厳しい感じではなく
あどけない少女のように柔らかい感じがした。
「お姉ちゃん、いつもこんな風なんです」
「……」
「体の弱かった私の代わりに、目一杯、学校に行くんだって。勉強も、クラブも、私が出来ない代わりに
全部自分がやるんだって、そうやって今まで頑張ってきたんです。
だから男の人とも付き合う時間が無くって…あ、元々、お姉ちゃんそういうの苦手なんですけど」
「そうか…」
「だから、家に帰ってくると、いつもすぐ寝ちゃうんです。あ、でも、夜中に起きて勉強してますけど。
でも、今は私も元気になったし、お姉ちゃんにはもっと自分の生活を楽しんで欲しいんです。
そこで、今日は祐一さんがお姉ちゃんを喜ばせてあげて欲しいんです☆」
「は? よ、喜ばすって…?」
「言葉の通りです〜♪」
ちょっと待て! 何かおかしな話になってるぞ!?
それは、もしかして香里と…。いかん、何だか頭がくらくらしてきた。
ドアの隙間から見える香里の姿が何だか怪しい雰囲気を漂わせ始めた。
「待て、栞! やっぱりこういうのは…」
「さあ、そうと決まれば善は急げ、です」
「人の話を聞け〜!」
栞は、ドアを開けるとそのままスタスタと部屋の中に入っていってしまった…。
>>ちむほさん、名無しさんの皆さん
いつも、感想ありがとうございます。
御礼が遅くなって(7以来です…汗)&いつも元ネタにさせて頂いて申し訳ありません。
今回も相変わらずな話ですが、とりあえずあげさせて頂きます。それでは/~
>>228 便乗(w
部屋の中に入っていって栞は急いでモニターの電源を入れると
それを食い入るように覗き込んだ。画面には未だに目を覚まさ
ないでいる香里と起ち尽くすばかりの祐一の姿が映っていた。
栞は姉の部屋にカメラを仕込んでいたのだ……!
勿論映像は記録している。
「ふふふ……おねえちゃん、祐一さん、イイ絵を撮らせてくださいね☆」
しおりんは自らカメラマンを努めてくれるに違いない。
「おねえちゃん、すごくえっちですー」
「祐一さん!そのままじゃ繋がってるとこが見えないじゃないですかぁー」
あ、2人の目の前でってことですか?
香「いやぁ〜、撮らないでぇ」
祐「このビデオをクラスの皆に見せたら……連中、どう思うかな。
うぅ、凄い締りだ。」
栞「わっ、もうびしょびしょです。皆に見られるところを想像してこんなに濡らしちゃううなんて……
こんな淫乱で変態なお姉ちゃん、嫌いです」
香「そ、そんなこと無い……くぅん」
祐「こんなにしといて説得力ないぞ。ホラ、もう逝きそうなんだろ?」
栞「ビデオの前でイッちゃうなんてホントに変態です。でも、バッチリ撮影してますからいつでもイっていいですよ」
香「んぅ、ひぃ……そ、そんなの、もう駄目、イク、イクとこなんて撮らないでっ、ああ、んっ〜〜!!
はぁはぁ……イクとこ撮られちゃった……グス」
栞「ふふふ、次はこのビデオを鑑賞しながらお姉ちゃんをいぢめましょうね、祐一さん」
そういう状況で、誰よりもハイテンションになりそな栞が(・∀・)イイ!!
結局、しおりんの言うハッピーエンドとはこれなんだろうな・・・。
(祐一ハーレムエンド)
そのハーレムに名雪やまこぴーまで加えようと画策する栞・・・(・∀・)イイ!!
234 :
夏房:2001/08/17(金) 11:14
「わ〜、祐一さんの家に来るなんて久しぶりですー」
玄関の戸を入ってすぐ、栞が歓声を上げた。
「今日は特別だからな。この家の住人は、親戚で法事があるとかで、明日の昼まで帰らないから、泊まっていってOKだぞ」
「わ〜、祐一さんの家にお泊まりですー」
「夜は二人っきりだから、いっぱい楽しもうな」
「わ〜、いっぱい楽しめそうですー」
「あんな事やこんな事、いっぱいしような」
「わ〜、祐一さんに食べられちゃうかも〜、ですー」
「男はオオカミって言うらしいからな」
「わ〜、祐一さんはオオカミさんだったんですか? 知らなかったですー」
何を言っても最初の笑顔を崩さない栞に、とうとう祐一は根負けしてしまった。
「…………アリスのチャンピオンとか、歌ってもいいか?」
「なんですか?」
「いや、何でもない……」
ふと、考えるときがある。世の中全ての人間に、自分の考えていることは見透かされているのではないかと。もしかすると、秋子さん、名雪、香里、北川、そしてこの栞にまでも、俺はいいように遊ばれているのではないだろうか。
それを考えていると、以前香里に言われた一言が、妙な現実感を持ってよみがえってきた。
『相沢君て、尻に敷かれるタイプよね』
そのときは笑ってとばした言葉も、香里に全てを見透かされて言われたのだと気が付くと、なかなか憂鬱な気分になる。
235 :
夏房:2001/08/17(金) 11:15
「あの、祐一さん。いつまで玄関にいればいいんでしょう……」
困ったような栞の言葉に、祐一はハッと我に返った。
「ああ、すまん。ちょっと考え事を………なあ、栞」
「はい」
「俺が今何考えてたか、もしかして分かったりするか?」
祐一の質問に対し、栞はその頬をうっすらと赤く色づかせる。
「えと、あの、その……エッチなこと………ですか?」
完全に見透かされてはいないだろう栞の答えに、祐一はひとまず安心する。
「残念ながら不正解だ。だがエッチなことについては、夕べから完璧に計画済みだから安心しろ」
「わ、わ、祐一さんっ。今日は勉強を教えてもらいに来たんですっ!」
耳まで赤くなって抗議の声を上げる栞をよそに、祐一は水瀬家の二階へと階段を上がっていく。
「えぅ〜、何か言ってくださいー」
白いキャミソールの肩紐をなおしながら、栞は祐一に続いて階段に向かった。
窓の外には、過ぎゆく夏を惜しむような蝉時雨があふれている。照りつける太陽はアスファルトの坂に逃げ水を走らせ、立ち上がる入道雲は、やがて生命の歓喜とも言うべき恵みの雨をもたらすことだろう。
どこまでも高く青い空に、全ての声は吸い込まれてゆく……。
236 :
夏房:2001/08/17(金) 11:16
『人類の抱える永遠の難問は、二桁以上のかけ算とわり算である』
そんな言葉を誰かが残していないだろうかとあれこれ思考を巡らしてみるも、当然思い当たる人物など浮かんではこなかった。
もうかれこれ20分近く、祐一は数学の問題集を前にうなっている栞を見つめていた。ほとんど白紙になっているノートのすみに、小さく計算式が書かれている。
『372×55=……』
それが、この雪のように白い肌をした少女の前に立ちふさがる強敵であった。少女はこの敵に対し、全くもって無力だったわけではない。いくつかの抵抗の跡が、計算式の周囲を黒く汚してはいた。だがしかし、少女の抵抗もむな………。
「祐一さん、何か非道いこと考えてませんかっ?」
ふと顔を上げた栞が、祐一にジト目を向ける。
「いや、全然どうして、そんなことは無いかもしれない……とは言い切れないぞ」
「祐一さん、なんだか日本語が変ですよ」
……鋭い。素直に栞を感心する。
「えぅ〜……ただ見てないで、少しは教えてくださいっ」
正直、栞がここまで数学が苦手だとは思わなかった。いや、この場合は算数と言うべきか……。
「言っておくが、このあと微分を使って解くのが、この問題のメインだと思う……」
「そんなこと言う人、嫌いですっ。数学は苦手なんですから、仕方ないじゃないですか」
栞は典型的な文学少女だ。国語や英語は祐一より全然出来るのに、こと理系教科に関しては、なぜか一気に思考が停止する。
祐一は、ガラスのテーブルを通して見える栞の白い足に一瞬視線を落とすと、脇に置いてあったリモコンを取り、部屋のテレビをつけた。
「少し休憩しないか? 夏休みはまだあることだし。実は、栞と一緒に観ようと思って映画のビデオを借りてきてるんだ」
それを聞いて栞は、人差し指を口元に当て考える仕草をする。
「分かりました。勉強はまたあとにします。それに、祐一さんがそんなふうに思ってくれてたなんて、うれしいです」
栞の優しい微笑みに、祐一は良心の呵責に苛まれた。だがここで引いては、これから一生栞の尻に敷かれ続けることになりかねない。
237 :
夏房:2001/08/17(金) 11:20
「あの『タ○タニック』だぞ。栞は入院していて見てないだろ?」
「わー、お姉ちゃんがおもしろかったって言ってました。楽しみですー」
祐一は立ち上がると、自分の机の引き出しをあけた。名雪の魔の手から守り続けてきた、至極のコレクションがそこにはある。もし、その聖なる領域を侵されでもしたら、祐一は絶望の淵から二度とはい上がることは出来ないだろう。
二重になった底板をはずすと、そこに二本のビデオカセットがあった。
「手に入れるのに、ものすごく苦労したんだぞ」
「そうなんですか。ありがとうございますー」
ダメだ、ここで負けてはいけない。栞の純粋な心。純白のキャミソールが象徴するような、汚れ無きその肌。それに比べて………自分の考えの何と浅ましいことか。
祐一は、二本あるビデオのうち片方を手に取ると、背のラベルを確認した。
『お兄ちゃん☆大好き』
クレヨンで書いたような丸文字のタイトルが、祐一の心を躍らせる。
ふと、祐一は栞に尋ねてみた。
「なあ、栞。香里はどうしてる? 今暇そうか?」
栞はもう一度人差し指を口元に当てる。
「たぶん家にいると思います。なんだか、お姉ちゃんも来たがってました。『オオカミのもとに子羊を送るなんて、心配だわ』って」
「そうか……」
今度は祐一が思考を巡らす。
「香里も呼んでやるか。どうせなら3人で見た方がおもしろいしな」
「はい、今日は3人で映画鑑賞会ですー」
携帯電話を取り出して、うれしそうに自宅にダイアルする栞を横目に見ながら、祐一は手にしたビデオを戻すと、同じく隠されていたもう片方を手に取った。
『お兄ちゃん☆大好きU 〜お姉ちゃんといっしょ〜』
美坂姉妹の長い夜は、まだ始まってもいなかった。
238 :
夏房:2001/08/17(金) 11:20
このあとの展開を、気恥ずかしくて書けない自分に鬱……(;´Д`)
・・・・・みなさん「みずいろ」はお嫌いでしたでしょうか?(汗
みずいろってエロゲーの?やってないからわからない。まさか、これも、前のも他のゲームをテンプレにして名前変えただけとか!?
全年齢再開だぁ。
あゆのフラグ潰してないんでちと怖いぜ。
映画断りにくいし…
>>239 妹相手に『エリカ ○6歳』とかいうビデオ見せるシーンがあったよ。
映画で騙すのはおなじだけど、基本の文章はオリジナルだと思われる。
ただ・・・・ハンドルがなぁ・・・。
242 :
名無しさんだよもん:2001/08/18(土) 07:27
一応age
>>238 夏房殿、とても(・∀・)イイ!
かなり萌えました(w
みずいろもってるけどまだやってないや。
元ネタわかるように頑張ります。
しおりんはタイタニックみたいな映画好きでしょうねー
確か来週あるんだっけ?
影響受けまくって祐一とタイタニックごっこやったりしそうだ(笑)
>>233 >そのハーレムに名雪やまこぴーまで加えようと画策する栞・・・(・∀・)イイ!!
香里は栞の幸せを望んでいるので
「祐一君は栞だけのものよ」とか言いそう(^^;)
>>227 >「体の弱かった私の代わりに、目一杯、学校に行くんだって。
>勉強も、クラブも、私が出来ない代わりに
>全部自分がやるんだって、そうやって今まで頑張ってきたんです。
>だから男の人とも付き合う時間が無くって…あ、元々、お姉ちゃんそういうの苦手なんですけど」
そうだったのか…泣かせるなぁ…いいお姉さんだ(TT)
その恩返しの意味もこめて祐一君にお姉ちゃんに快楽を教えてやって欲しいと頼んでるんですな。
優しいしおりん(・∀・)イイ!
しかし当の本人はどう思ってるやら…(汗)
栞に先を越されたのを恥ずかしくおもってたから都合がよかった?(^^;)
書き忘れたけど
227さん、かなり(・∀・)イイ!
しおりんの小悪魔的な態度に萌え萌え(笑)
純心無垢な栞を騙すなんてできない…(汗)
それにそんなことしたら香里におしおきされそう(爆)
(まだ……まさか……)
「あら栞、顔色悪いわよ?
「ちょっと……気分が……うぅ」ドタドタ
「ああ、もう。大丈夫?」サスサス
「えぅ〜」
「ほら、まだ直ったばっかりなんだから無理しちゃ駄目っていったでしょ。
……案外つわりだったりして?(w」
「ゲホッ、ゲホッ」
「全く、相沢君とイチャイチャしてたいのは解るけど……もうちょっと大人しくしてなさい。元気にならないと相沢君だって”色々”大変でしょうに」ニヤソ
「……もう、”大丈夫”です……」
「そう?兎に角今日は大人しく寝てなさい。」
(い、言えません。もう2ヶ月も来てないなんてこと……(汗)
>>248 ハァハァ(;´Д`)
(・∀・)イイ!萌え萌えだ〜〜〜!!
>(い、言えません。もう2ヶ月も来てないなんてこと……(汗)
もしや1月30日…中○し?(爆)
いや、再開した日も絶対愛を確かめ合っただろうし…
若いっていいね(謎)
一発目クリティカルヒット!
自分がその立場だったら、今までの人生が走馬燈のごとく
甦っているだろう(わ
252 :
名無しさんだよもん:2001/08/19(日) 05:33
たしかに、祐一は誰とくっつくとしてもできちゃった婚になりそうだ(w
祐一「秋子さん……実は、その………」
秋子「了承(1秒)」
祐一「え!?」
秋子「栞さんを幸せにしてあげてくださいね」
祐一「は……はい!」
秋子「ただ………」
祐一「?」
秋子「名雪も最近具合が悪そうなのよね……祐一さん、まさか……」
祐一「……………」
秋子「まるでホーミングミサイルですね」
祐一「…………ああ 夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす〜」
秋子「祐一さん、ここの住人に南こうせつは古すぎますよ」
ageてしまった………スマソ
254 :
名無しさんだよもん:2001/08/19(日) 05:51
栞とえちした後 香里にあったらなんか照れるよな。
姉妹だし、なんかいろいろ想像していまいそふ。
>>252 「思えば、祐一さん、貴方のお父さんも…ね。」
とか言いながら、なんとなく自分のお腹をさすったりする秋子さん。
それだと名雪とくっつくのはやばいね
「あんたって人は〜!」
香里は祐一の襟首を掴むと力任せに振りまわした。
「半分死んでる重病人を連れ出した挙げ句、冬の夜空で青姦する恋人がいるか〜!?(ガクガク)」
「ぐはぁっ、は、話せば、わかる!」
「問答無用!!(ドスッ)」
更に何時の間にかメリケンサックを装着した右拳で腹部を容赦無く殴りつける。
「あの〜、そろそろにしないと祐一さん、ホントに死んじゃいます……」
「いいのよっ!このアホはっ!いっぺんエイエソの世界を見てくればっ!(ドスッドスッドスッ)」
その言葉に、祐一のいないこの世界を想像する栞。
「……永遠の世界……祐一さんが帰るのをお腹の赤ちゃんと一緒に待つっていうのも、ヒロインみたいでいいかもです……」
「し、栞〜、たすけてくれぇ(泣)」
「いえ、この子は祐一さんの生まれ変わりかもしれません……私と赤ちゃんと二人で頑張って生きていきます、祐一さん☆」
勝手に祐一逝ったことにする栞(w
トリップしてないで助けてあげろよ…
「全く、あんたって娘は……」
「でも、許してもらえて良かったですー」
栞の妊娠が発覚して早や一ヶ月。色々な騒ぎがあったが、水瀬家の家主の人柄と、
繊細そうに見えて意外にアバウトな美坂家の両親のおかげで、案外すんなりと話がまとまってしまった。
「でも、栞。あんた本当にそのまま学校に行くつもりなの?」
「はい! 学生ママさんなんて、ちょっとかっこいいですよね」
「全然かっこ良くないわよ……」
学年トップの成績の生徒の妹が学生ママ。香里は思わず長い溜息をついてしまう。
それに、香里にはもう一つ気がかりな事があった……。
「きゃっ」
突然香里の体がふらつくと、ペタン、と廊下に座り込んでしまった。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
栞は人差し指を口に当て、恐る恐る香里の顔を覗き込んでいる。
「だ、大丈夫よ。ちょっとつまづいただけ……」
「ふーん」
「ちょっと! その”ふーん”は何よ!?」
「何でも無いですー♪ さて、これから祐一さんの所に行ってきますね」
「栞! 待ちなさい!」
栞は姉の言葉を無視して、とてとてと廊下を走り、そのまま玄関から出て行ってしまった。
「……」
あの口癖は危ない。自分と同じだから良く分かる。間違いなく栞は何かを知っている。
そういえば、先程自分の顔を覗き込んだ栞の目は、悪戯っぽく笑っていなかっただろうか?
香里はまたもや溜息をつくと、のろのろと自分の部屋に向かった。
自分の部屋にたどり着くと、香里はベットの上に体を投げ出し、ぼーっと天井を見上げた。
もう一つの気がかりな事。
ここしばらく”アレ”が無かった香里は、数日前、万が一を考え妊娠判定薬を買って来ていた。
それを試した結果は……。
「相沢君…おぼえてなさいよ」
逆恨みっぽい言葉をつぶやくと、香里はこれからの事について考え始めた。
学年トップの成績で、学生ママ。
「お姉ちゃん、おめでとうございますー!」
栞は間違いなくこう言って、心から祝福するだろう。
「香里はもうお母さんなんだから、体を大事にしなきゃダメだよ〜」
名雪はそう言って、何だかんだと世話を焼くだろう。
卒業式には羽織袴を着て赤ん坊を抱え出席、その横には同じく赤ん坊を抱えた栞が……。
「嫌ああああああああああああああああああああっ!!」
幸せだか何だかよく分からない妄想に身悶えしながら、ベットの上を転げ廻る香里だった。
>>229-231
まさかリレーになるとは。でも最近、かおりん萌え属性になってきました(笑
>>245さん
やっぱり何度書いても、しおりんは小悪魔になってしまいます(苦笑
祐一、ティンコをなんとかしろ
鍵系主人公は中山車を恐れません。
とりあえず、初めての相手に中山車なんて鬼だよ(藁
中田氏だと思われ
>>265 ありがとう!
でも何故に中山車というのだろう…
所以でもあるんでしょうか(汗)
祐一さん、山車(だし)に意味は無いですよ〜
しおりんはしっかりしてそうだから、二回目以降はちゃんと
管理してそうだが一度目は…かもなぁ
>>267 激しく同意。
香里からも念を押されてそうだ(爆)
一度目は…まぁ、そんなこと考えるより愛が優先してたし(爆)
2度と離れられない絆が出来たんでよしとしよう(謎)
一応、メンテ。
>>259-260
(・∀・)イイ!
相変わらずうまいなぁ
栞が学生ママってなんかいいね。
赤ちゃんと一緒に卒業式かぁ…(///)
しおりんならすごい赤ちゃんをかわいがってくれるだろう。
香里の妄想には受けた。
こんな願望を持っていたのか(^^;)
素直じゃない分何を考えてるかわからないとこがあるからな(爆)
>>257 ワラタ
>半分死んでる重病人を連れ出した挙げ句、冬の夜空で青姦する恋人がいるか〜!?(ガクガク)」
これって、1月31日?
祐一…(´Д`;)
しおりんも夢見る女の子ですね(笑)
ロマンチストなのはいいんだけど…(汗
メンテ
おねえちゃんに男を教えてあげるやさしい、しおりん…
ハァハァ(;´Д`) メンテ
お昼のメンテ
新天地を探しておいたほうが良いのだろうか……
所詮は一過性の騒ぎだと思うんでほっときゃ良いと思うよ。
?何の騒ぎ?
多分ょぅι゙ょ誘拐の奴。
土曜からやってたみたいだけど、かちゅーしゃ使ってるから275の
レス見るまでなにか起こってるの気付かなかったよ(藁
胸騒ぎの茅ヶ崎
念のため、寝る前にメンテをしておきます
一応メンテ参加。
どーでもいいことだが、他社ゲーやってて自分は「守ってやりてぇ」系属性
であることを再認識、リアルでもそうだったんだから今更だけど。
ああ、しおりん…ハァハァ(;´Д`)
他スレめんての嵐だな。
メンテ。
そろそろメンテ
何か、椅子取りゲームみたいだな
一応メンテ
心配なのでもう一度メンテ
いくらなんでも頻繁過ぎるよなー
凄まじいスピードで落ちてゆくな……
メンテのためだけに書き込むのも虚しいな。
誰かいないか? 栞についてマターリ語ろうぜ。
栞が好きな人はたくさんおるが、姉のほうはそれほど…って人多いな。
292 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 20:27
293 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 20:29
北川「そんなことはないぞ!」
藤田も栞萌えでした?
>>257面白いのでage
香里好きよん、俺。あーいうプライド高そうな娘ってなんか一旦Hに目覚める
となんでもしてくれそうで。んでも栞は最初から何でもしてくれそうなんで栞
の方が好きなんだけどね(^^;
>>294 確証は無いけど、HPから察するにあゆ&真琴っぽい
297 :
295:2001/08/22(水) 20:35
下がってたね(^^;
>あーいうプライド高そうな娘ってなんか一旦Hに目覚める
となんでもしてくれそう
萌え〜。しおりんは優しいよね〜タイプとしては。
>>297 ageなくてもdat落ちはないはずだよ。並び順じゃなくて時間でみてるらしい。
し、し、かおりん萌え〜。
( ノ゚Д゚)すまん
栞のストールアニメイトあたりで販売してくれないかなー
305 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 22:14
なんでやねん(笑
>>304 買ってどーする。彼女に着せてHでもすんのか?
まさかコスプレ(以下怖くて書けないので略
>>304が華奢で色白で病弱で薄幸で異常にアイス好きな美少女である可能性も、
0.03%くらいはあると思われ。
>>308 駄目だ。俺には、そんなドリームを見ることはできない。できないんだよぉぉ。
>>308 一瞬、アイス好きをアイリス好きと間違えました。
逝ってよしですか?
312 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 23:16
>>311 アイリスってなんだか分かんない俺は逝ってよしですか?
314 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 23:24
>>309 じゃあ「美少」の部分だけ抜いてみたらどうよ?
確率が十倍ぐらいに跳ね上がるぞ。
315 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 23:26
10倍でも0.3%か……
ストールか…
マジ無いよ、あの模様。
>>312 スターゲイトの防護壁の名前です。
>>311-312
今さらですが、サクラ大戦のショートカットのロリィキャラ。
だから路線は違ってないけどね。(藁
祐一、ちゃんと手編みのストールを栞にプレゼントしてやれよ〜
ゲーセンでへなへなになるしおりん萌え。
あゆに景品取ってやったなら栞にも取ってやれにょう〜
321 :
名無しさんだよもん:2001/08/23(木) 02:55
俺のザーメンくれてやる。
323 :
名無しさんだよもん:2001/08/23(木) 03:14
>>319 祐一が2月1日をめどにせっせとストールを編む姿を想像した。
…なんか違和感ないか?
>>325 七瀬にキムチラーメンの添え物として進呈してやれ。sage。
ストールって編むとしたら労力半端じゃないと思われ
とりあえず香里にならって既製品で勝負!
つか、これから暖かくなる季節にストールは何気に嫌がらせか(藁
329 :
名無しさんだよもん:2001/08/23(木) 04:37
>328
偶然がいくつも重なりあって〜
けっ。
栞なんて香里のパセリだよ。(藁
>>329 パセリは栄養価が高い…ってどっかでいった気が。
>>329 エンド無しキャラにゃ負けんよ!
…とか書きつつ香里は好きなキャラ2位だ(藁
332 :
名無しさんだよもん:2001/08/23(木) 04:52
香里レズ
玩具のちゃちゃちゃの美坂姉妹編をやるんだ!
間違ってものえみ編にはしるなYO!
栞萌え〜
熱いね!!
二月一日。栞の十七回目の誕生日。
その日、祐一と栞は、二人きりでささやかな誕生パーティーを催していた。
「誕生日おめでとう」
「ありがとうございます。これでまた祐一さんの一つ下です」
そっとグラスを重ねる二人。深紅の液体をゆっくり飲み干し、フゥ、と吐息を漏らす栞の頬がほんのり赤く染まっている。誕生日という言葉のせいか、その姿になんだか大人の女性を感じてしまった祐一は変にドギマギしてしまう。
「どうかしたんですか」
「あ、いや、何でもない。それより栞、誕生日プレゼントだ」
ごまかすように紙袋を手渡す祐一に、一瞬きょとんとした表情を向けながらも、笑顔で受け取る栞。
「ありがとうござます。開けて見てもいいですか」
「ああ。でも、一つだけ約束してくれ。絶対に笑うな」
「はあ」
祐一の言葉に戸惑いながらも、大事そうに中身を取り出した。
「わっ」
一枚のストールだった。一目で手編みだと判る。編み目は不揃いだし、所々抜けている。形も整っていない。
「これ、祐一さんが編んだんですか」
「ああ、正真正銘俺が編んだ」
照れくさいのか、そっぽを向いて答える祐一。
栞はそっとストールを自分肩にかけた。
「どうです、似合ってますか」
「もちろん……と言いたいが、その出来ではな。ごめんな、俺にはそれで精一杯だ」
「そんなことありません」
急に声を荒げる栞。目にはうっすら涙が浮かんでいた。
「そんなことは……。だって、これは祐一さんが私のために編んでくれた物だから」
喜んでもらえたのは嬉しいが、泣かれるのは困る。どうしたものかと思案している祐一にクスクスと栞の声が届いた。瞳はまだ濡れていたが、もう笑っている。
「何がおかしいんだ」
「ごめんなさい。これを編んでいる祐一さんの姿を思い浮かべたら、つい」
「くっ、笑うなと言っただろう」
声を殺して笑う栞の姿を見て、憮然とする祐一。確かに編み物をする自分の姿は滑稽かも知れないが。
「俺の社会的地位を守るためにも、この事は二人だけの秘密だ。もし誰かに話したら、キムチラーメンの刑だ」
「う、それは嫌です。分りました。祐一さんと私の秘密です」
よほどキムチが嫌なのか、神妙な顔で約束する栞。
「よし、パーティーを楽しもうぜ」
「はい」
二人の夜はゆっくりと更けていった。
翌日、祐一は『編み物男』という素敵な二つ名を与えられることとなる。
「どうしても食べないといけないんですか」
「もちろんだ。約束を破る悪い子にはおしおきだ」
「だって、お姉ちゃんに隠し事なんてできませんよ」
「約束は約束だ。さあ、食べろ」
「えぅ〜、許してください〜」
時期外れなネタですまん。
340 :
名無しさんだよもん:2001/08/23(木) 20:17
グッ
栞を思う勇士とSS作家さんがいる限り、このスレは不滅だ
圧縮が終わるまで安心できないのは事実だねぇ…
どーでもいいことだが、香里との夜の学校逢い引きの事を
栞は知ってるのだろーか…知ってる訳ないか。
と自己完結。
「ただいまー……」
玄関のドアを開ける音と共に、疲れたような挨拶が聞こえてきた。
自分の部屋でじっとしていた栞は、ストールを羽織りなおすと、部屋のドアを開け声の方へ歩いていった。
「お、お帰りなさい。お姉ちゃん」
「……」
いつからだろうか。香里がこんな態度をとるようになったのは。
声を掛けた一瞬、その瞳に意思の色が動くが、すぐに氷のように冷たくなってしまう。
「あ、あの。こんな遅くにどこへ……」
「あんたには関係ないわ」
「え、えぅ」
香里はぶっきらぼうに言い放つと、足早に自分の部屋へ向かった。
いつも栞とのこんなやりとりの後に、香里は激しい自己嫌悪を感じる。
しかし今日はそれに加えて、強烈な後ろめたさも感じていた。
栞が思いを寄せている相手。
その人の胸で泣いてしまった。その人の優しさにすがってしまった。
どんなことがあっても、辛くないように、苦しくないように、そう思って強く生きてきたはずなのに……。
香里は自分の部屋のベッドへ体を投げだすと、声をあげずに泣いた。
(お姉ちゃん、泣いていました。目が真っ赤でした)
(私はいつも心配かけてばかりです)
(私はもっと強くなりたいです。誰にも心配をかけないような、そんな明るさが欲しいです)
(そう。あゆさんのような元気さと明るさが……)
鬱なものを書いてしまいました。それに最後が
>>23(の中の108<自作)のリメイクみたいだし……。
ま、でも、最近この板も混沌としてるので、たまには良いですよね(汗
>>ちむほさん
いつも元ネタにさせてもらってすみません。でも、その想像力に助けられてます。
>>334さん
「玩具のちゃちゃちゃ」見ました。早速GETにはしります(w
でも初音編にはしりそうな自分に、激しく鬱!
「玩具のちゃちゃちゃ」もう、」乃絵美編に突入してるのですが・・・
美坂編は、まだ開封すら・・・
346 :
名無しさんだよもん:2001/08/24(金) 18:55
?
>>344良く考えると他の人まで鬱にしてどうする?
という訳で昔の自分の地下核実験、天災します。なんかもう泥沼……。
684 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2001/08/10(金) 03:19
栞「なんだか暗いですね」
強風を避ける為に入り込んだ体育倉庫の中。
俺は後ろからそっと栞を抱き締める。
祐一「ちょっと熱があるんじゃないか?」
栞「そんなこと無いですよ……」
祐一「知ってるか? 体温は下の穴で計った方が正確なんだぞ」
栞「そ、そんなこと知りません!」
祐一「もっとも栞の場合は真ん中の穴の方が良さそうだけどな」
栞「そんなこという人、だいっ嫌いです!」
祐一「俺の指は体温計並に正確なんだ。ちょっと計ってみるか」
栞「わっ、わっ、祐一さんっ」
俺は右手を下に廻し栞のスカートの中に忍ばせる。
栞「あっ!」
グラップラーしおりん
誰もいないのか……
>>349 スマソ
速報板の否餓鬼祭りに参加してた・・
いや、俺がいるぞ!
おお、人がいた。ちょっぴり嬉しいぞ(笑)
犯すぞゴラァ
>>959 もちろん食べたいとも!
でも1週間の間一度も抜いたら駄目だよ。
抜いたら分かるからね。許さないよ。
スマソ、誤爆。
ハデな誤爆だね…
スーパーカップのバニラを食ってるぞ。
久しぶりに食うと(゚д゚)ウマーいね。
ちょっと量が多いが。
しすぷり
359 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 02:27
びろん♪
もちろん栞食べたい
ふと思た…本編のらぶらぶ描写もっときっつい見てえーな、うん
頼むよひさやん
>>344 良いねぇ…
>>360 俺も食いてーよ(わ
足跡つけとこ。
364 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 21:05
ザ・ガッツ
栞と一緒に未来を歩む祐一君が羨ましいよ。
栞と冗談を言い合ったり、栞と一緒に弁当食べたり、
栞とどこどこのアイスがうまいとかいったり、
栞とけんかをするけどもすぐ仲良くなって前以上にラブラブになったり。
これらのことが出来る祐一君いーなー。
もう時間の問題かもな……
同志たちよ、今までありがとう。楽しかったよ。
367 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 22:26
栞好きのみんな、ありがとう。
あなたたちにあえて、嬉しかったよ
我が栞スレは永久に「えぅ〜」です!
369 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:15
まんこ
370 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:19
私…最後まで笑っていられましたか?
371 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:21
なんかEVAの最終局面みたいになってきたが
俺が栞を好きなのは変わらない。
またみんな、栞について語り合おうな…
372 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:23
また会おうな。
373 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:24
374 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:26
>>373 また、どっかでな。栞萌えなら、又きっとどっかで集うべきところで会えるさ、きっとな。
3日以内に栞萌えのHPを立てます
キーワードは『栞萌え』で検索を…
これが…合言葉、ですよ
最後だし、コテ晒して書くよ
栞の次くらいにみんなの事好きだったぞ
栞が好きな限り、また逢えるさ。
最後まで笑っていようぜ。
(これで無くならなかったら、俺はアフォーになるが、そうなって欲しい物だ)
誰かSSのログ持ってる人、
>>375のHPにうpしてくれ。
>>375 頑張れ! 立ったら、ネタ書きに行くぞ。
379 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:39
I NEED YOU
あーヤバイ状況になってるねぇ…
とりあえず、栞マニアとして最後まできぼーは捨てないつーことで…
HPタイトルは『栞萌え』です
奇跡は私が…起こしてみせます
こんな土壇場こそ栞だ!
集え栞に萌えた猛者たちよ!
383 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:49
そうだな!んじゃ久々にスカトロネタで盛り上がるか!
つーか今日くらいみんな緑で逝こうぜ。昔みたいにさ。
384 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:50
おまんこ見たかったよ
どうせ無くなるから騒ごうって考えか。それでますます負担かけてりゃ世話ないな。
おとなしく寝てたほうが助かる可能性もあるのにな。
ま、栞らしいと言えるが(w
じゃ、おやすみ
386 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 23:52
まんこー
387 :
栞:2001/08/25(土) 23:53
>>385のお兄ちゃんへ
ほんとは死にたくなかったですぅ〜
>>381 それだけでは特定できない可能性が大。
もうちょっと変わったタイトルつけないと‥‥
389 :
カオリ:2001/08/25(土) 23:55
サヨナラ〜
五月蝿い黙って寝ろ。
>>388 「栞萌え」だけで267件ヒットだね。
まぢやってみるならもちっと変にした方が良いね、確かに。
とりあえず、0時突破。
393 :
名無しさんだよもん:2001/08/26(日) 00:02
処女膜突破!!
栞燃えなら無かったよ
まだ全然予断は許してないけど、とりあえず一段落?
最後まで普通に接するというのも辛いものだねぇ…
>394
それはちょっと‥‥(苦笑) それより
「栞萌え栞萌え栞萌え」って3連呼するってのはどうだろう?
今までこのスレずっとROMってたけど、
本当にHP作るのなら絶対に見に行く。
もちろん葉鍵板が閉鎖されないのが一番いいんだけどね。
UNIXの人達がんばれ。
「こんな時は泣いていいんですよね………」
ああ…また逢えた…
めでたい!
400 :
栞:2001/08/26(日) 03:04
皆さんにまた会えた…こんなに嬉しいことはありません…
402 :
名無しさんだよもん:2001/08/26(日) 03:35
犯す
403 :
名無しさんだよもん:2001/08/26(日) 03:35
405 :
夏房:2001/08/26(日) 03:54
「おはようございますっ」
背中になにか抱きつく感触。同時に広がる甘いバニラの香り。振り返った祐一の視線の先には、かすかに頬を紅潮させた少女の姿があった。
「……あの、その、うれしくて抱きついてしまいました」
そんな栞の仕草に、祐一も思わず口元がゆるむ。少女は現実に目の前にいた。はにかんだ表情を浮かべながらも、視線だけは祐一の瞳に合わせ、静かにことばを待っている。
「復活……したな」
「はいっ!」
うれしそうに微笑む栞。閉鎖という事態に直面した不安と恐怖の日々は、そこからは微塵も感じとれない。
「今日から『栞スレ』再開です」
「そうだな……」
406 :
夏房:2001/08/26(日) 03:55
「祐一さん、起こらないから奇跡って言うんですよね」
「そうだったな」
不意に目を伏せた栞が、泣き出しそうな声でささやく。一陣の北風は足下の木の葉をすくい上げ、降り注ぐ蝉時雨にあらがうように空へと解き放った。
「ウソつきでしたね、わたし…」
少女の声が震える。
「でも……こんな時は…泣いていいんですよね……」
「泣いてくれないと俺が困る」
「……え?」
潤んだ栞の瞳が、祐一の顔を捉えた。とても不器用な笑顔が、そこにはある。
「男が先に泣くわけには……いかないだろ?」
「あは………そう、ですね」
堰を切ったように、少女の瞳からはどんどん涙が溢れていった。大地を覆った雪が溶けていくように、少女の涙はその心をゆっくりと溶かしていく。
少女は祐一の胸に飛び込んだ。
「うぅ……えぐ…、祐一さん……………」
しばらくの間、少女は人目をはばからず声を上げて泣いていた。その小さな体を抱き留めた祐一自身、涙で前が見えなかった。腕の中のたしかなぬくもりは、起こるはずのなかった奇跡だった。それは同時に、この日まで信じ続けてきた祐一の夢でもあった。
「私、……閉鎖なんていやでした。お別れなんて、したくなかったです……。私、私…………」
祐一はそっと少女の背中を撫でながら、その耳元でささやいた。
「UNIX板の人に、お礼を言わないとな……」
「……はいっ」
奇跡が起きた巨大掲示板のあたらしい一日は、ゆっくりと動き出していた………。
407 :
夏房:2001/08/26(日) 03:55
急いで書いたので粗いですが。
復活記念と言うことで(w
408 :
名無しさんだよもん:2001/08/26(日) 04:46
復活おめでとうー。
夏房さん、めっちゃ良かったです。(・∀・)イイ!
409 :
名無しさんだよもん:2001/08/26(日) 04:51
佐祐理さん攻略したつもりが、結局舞のEDになってしまった。
鬱だ、もう一回やりなおそう。
夏房さんも復活おめ!
それにしても、昨夜は大変でしたね…。
昨日この板でどれだけの「さようなら」が交わされたんだろう?
ま、とりあえずこの板が残ってて良かった。
もしかしたら、置き去りにされてたかも…(苦笑
ところで
>>375氏はHPを立ち上げるのだろうか?
個人的には、立ち上げてくれると嬉しいのだが。
とりあえずの危機は去ったといえ、まだ予断を許さない状況なので。
412 :
名無しさんだよもん:01/08/26 16:53
>413
マターリ製作してくれ。いざって時に、集う場所が決まっているのは良いことだ。
しかし、ついに強制IDか……。
むう、強制か?
416 :
ちむほ:01/08/26 19:45 ID:tul0J1Lk
逃亡先があるというのは多少なりとも安心ですな。
うぬ、強制IDだね。
ま、萌えシチュキャラスレじゃ荒氏も騙りも滅多にこないからあんまり関係ないかな
そいえば、激しく亀レスだけど、何本か描いたから
>>146 どれかは秘密だけど(w(全て300より前で因みに227氏ではない)
418 :
146:01/08/26 20:32 ID:FnPJx1/2
う、IDでホントにカキコへったな。昨日のお祭り騒ぎが嘘のようだ(藁
(・∀・)イイ!!
マジ書き込み減ってますな。
荒らし系以外にも、ネタふりの自作自演も減りそうなんで
相対してそうなってるのかも。
423 :
名無しさんだよもん:01/08/27 02:28 ID:oF.ZULJg
やはり2ちゃん閉鎖かも……
ヤバ気だな…
栞について再認識させてくれたのはこの板だ。
とりあえずありがとう。
426 :
ちむほ ◆ibb29vBo :01/08/27 05:26 ID:DR.2G21M
最後かもしれんな。
上げてやる
427 :
栞:01/08/27 05:27 ID:mq7VbTuM
私、笑っていられましたか…?
葉鍵板が無くなるまで、ずっと居てやる
最後まで一緒だw
429 :
マッスル北村:01/08/27 05:30 ID:mq7VbTuM
>>429 マッスルじゃないかw
そう、俺の本職は折原ブラだ。
ビクが来るまで、守っておきたかったが、無理かもしれん…
ここに来れて、色々あったけど、本当に楽しい時間をすごせたよ
ありがとう。
きぼーは捨てない…
432 :
マッスル北村:01/08/27 05:34 ID:mq7VbTuM
>>430 あ、そっちか。
てっきり地獄車のほうかと。(w
復活してるやん
∧_∧______ 栞ちゃんも復活〜(謎
/(*゚−゚) /\
/| ̄∪∪  ̄|\/
|しぃ子さん|/
復活の日。
南極から帰ってまいりました、しおりん…
奇跡は起きました。栞ちゃんアイスの食べすぎで逝かないでね・・・
やっぱり起こるから奇跡って言うんだね…(ToT)ウルウル
ここの
>>1に書いてある通りだ。
ありがとう、しおりん…
復活してるよ!!
風の辿り着く場所が流れてる!!
復活おめでとうございます。
いつもROMしてますが、これからも楽しまさせて
下さい。
SS作家の皆様、これからも頑張って良質のSSで
楽しまさせて下さい。
うわ、起きたら復活してる。うれしー。
146は違う。鬱だ。寝直そう。
起きるから、奇跡っていうんですよ…
ありがとうです、あゆさん。
あなたの犠牲はムダにはしません…
だが、いまとなってはいうも詮ないことである。人間は永遠に手いたい試行錯誤によってしか、
物事を知ることができないものなのだろうか?とはいえ、今この事を書きしるしておくのは、
はるかに遠い未来、再び住民が、”大災厄以前”の繁栄を手にいれた時のためかも知れない。
人は、のどもとすぎれば、たやすく熱さを忘れる。一にぎりの葉鍵住人の間に普遍化されたこ
の認識は、あとにつづく困難な数世代にはうけつがれるかも知れない。だが、小康の世代がく
れば、またたやすく忘れられるであろう。
……年がバレバレですよ、ちむほさん(>435)(藁
>435 >444
その文が”復活の日(小松左京)”からのネタである事が分かる自分もヤヴァイ?(藁
それにしても今回はまさしくそんな感じ。
はっ! スレ違いスマソ!
しおりん、ただいま! エイエソから還って来ました!
雨降ってるね…
でもしおりんと祐一は相合傘が出来ると喜んでたりして(爆)
なんか、避難所の頃より書き込みが少ないな。
IDのせいで書き込みにくいのか
たんにネタがないだけか・・・・・・。
>447
ごめんね。自宅持ちかえりの仕事ちうでネタをカキコできぬ。
脳内萌えシチュはあるにはあるのだがうぷするまで昇華するに至らぬのだ。
……台風が来てるので、これをお題に募集してみたり(人任せ(藁
449 :
146:01/09/11 00:11 ID:3Sq256xY
>>448 いや、誤る必要ないって。
仕事が片付いたら、ネタで楽しませてくれ。
とりあえず俺は台風ネタを考えておこう。
うっわ、また146が出やがった。もう寝よう・・・・・・
ID同じですよ...
>>451 いや、
>>441-442で間違えて146出して鬱になったのに
また同じ間違いをしたってこと
by寝るといいつつ、まだおきてる俺
そういえば栞が風に飛ばされそうになるシーン、なんか(・∀・)イイ!
あの時だけ「ふぇ…」とか言ってるし。
萌え〜。
>449-450、452
コテハンだね(w
>>454 サンクス!!
しおりんの画像はたくさん持ってるから今度貼ろうか?
ここの住人達ならみんなもってそうなものばかりだが(^^;)
黄金水……。
しかもバニラ(w
459 :
ちむほ:01/09/13 00:13 ID:0pje8aD.
現在、しおりんシナリオ風に書けば「次のコミケまで生きられるか分からない」
っていう状況に会社がなってて鬱です。
(´д`)ママ…
>>461 (・∀・)イイ!けど名前間違ってるやん(泣)>Misaki
ムネはもうちょっとボリュームない方が好きだな…
463 :
461:01/09/14 01:01 ID:7SdNjVOU
>>462 ぎゃぁぁぁ本当だぁ
間違ってる…ガーン(´Д`;)
よく気付いたね〜すごいっす
綺麗な幻想的なイメージでしおりんにぴったりだね。
胸は…まぁ多めにみてあげましょう(w
DC版の音声の抜き出し方知ってる人いる?
起動音をしおりんにしたいのデス…
ONEは抜き出せたのだけど。
ちなみに起動時と終了時の画像はこあだんぷとさんの栞ちゃんです(爆)
なかなかいいっすよ
465 :
464:01/09/14 15:30 ID:MeB/L5w2
>>462 栞ちゃんの胸なら大きくても小さくてもどちらでも構いません(爆)
みなさん小さいのがお好きなんでしょうか?(笑)
466 :
464:01/09/14 15:34 ID:MeB/L5w2
3連続カキコになってしまった( ̄▽ ̄;)
>>453 >そういえば栞が風に飛ばされそうになるシーン、なんか(・∀・)イイ!
激しく同意です
栞ちゃん軽いですからね
>あの時だけ「ふぇ…」とか言ってるし。
>萌え〜。
(・∀・)イイ!
どなたか台風ネタを(笑)
来栖○萌え@○もねさんこちらに来て書いてくれ(爆死)
464さんもたまには書いて下さいよぅ(w
468 :
462:01/09/14 17:39 ID:rNgkKjf.
個人的にはAカップかBカップが(w>ムネ
それを気にして悩むしおりん萌え〜
毎晩お風呂で自分でムネを揉んで大きくしようとするしおりん萌え〜
でも、そんなしおりんが好きだと祐一君に言われて照れるしおりん萌え〜
祐一君とエチするようになって少しずつムネが大きくなってきて喜ぶしおりん萌え〜
栞の家に遊びに来ていた祐一。
時がたつのはあっという間で外は真っ暗。
外は台風が来て出られなくなってしまっていた。
「祐一さん、今日は泊まって行きませんか?」
「え?でもそれは悪いんじゃ…」
「祐一さんなら大歓迎です♪お姉ちゃんも喜ぶと思いますよ」
「そうか…ありがとう。じゃぁお言葉に甘えるとするかな。」
「嬉しいですー」
「栞、秋子さんに伝えるから電話貸してくれるかな?」
「はい、1階のリビングにありますよ」
「わかった。ありがとう」
部屋を出ようとする祐一に栞は…
「祐一さん」
「ん?」
「今日は一緒に寝ましょうね♪」
「し、栞…(赤面)」
照れたのか祐一は急いで階段を降り始めた。
「ふふふ、祐一さんかわいいです」
実は4次元ポケットを使って台風をしばらく上陸させておく事にしていたのだった。
「祐一さんを監禁です〜♪お姉ちゃんには指一本触れさせません」
「何して遊ぼうかな。うふふふふ…」
しおりんの夜は終わらない…(謎)
470 :
469:01/09/14 19:00 ID:7SdNjVOU
あれ?463とID同じだ…
一体何故???
鯖が同じなのかな。同じ串使ってる?
それはそれとして>469、TNX!
で、台風対策に駆り出されて強風に吹き飛ばされそうになる祐一ハァハァ(;´Д`) (藁
やっぱり祐一は美坂家にちょくちょく出入りするようになるのだろうか?
栞の部屋のみならず、リビングとかでもゴロゴロ、イチャイチャしたりとか。
473 :
ちむほ:01/09/15 03:07 ID:2t9tq0mU
吹き飛ばされて雪原をころころ転がってくしおりん萌え〜
…なのか?
>>472 >で、台風対策に駆り出されて強風に吹き飛ばされそうになる祐一ハァハァ(;´Д`) (藁
栞に頼まれれば断るわけにもいかず、哀れ祐一(w
>やっぱり祐一は美坂家にちょくちょく出入りするようになるのだろうか?
祐一は栞の家に、栞は祐一の家のちょくちょくお邪魔するようになり
お互いの親公認(爆)
すでに秋子さんに(ぇちの)了承も得た(?)みたいだしね。
>>473 >吹き飛ばされて雪原をころころ転がってくしおりん萌え〜
「ぇう〜ぇう〜」言いながら転がってるんだろうか。
激しく萌えるけどしおりんがかわいそうだ〜
祐一と香里が慌てて追いかけている風景を思い浮かべると少し笑える(w
>473-474
そのまま転がり続けて、雪だるまになって
「祐一さん、助けてください〜」
って、泣きそうなしおりん萌え〜
>>476 サンキュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウ(涙)
476閣下に涙で最敬礼!!
しおりんマンセー!
>サンキュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウ(涙)
あが・・・(w
お姉ちゃんもお母さんもまだ帰ってきていない、二人っきりのリビング。
祐一さんが私の首筋をそっと撫ぜる。
「ん……」
こそばゆい感覚が、でもとても心地よい。
こうして祐一さんの膝の上で抱っこされているのが大好き。まるで猫になったみたい。
背中があったかくて、手の甲がくすぐったくて……
TVの音が遠くに聴こえる……
何だか…意識が……沈んで……
「くくっ、ホント猫みたいだよなぁ」
いつものように寝てしまった栞の髪を撫でながら、祐一はひとりごちた。
「ふにゅ〜、そんな事いう人、きらいでふぅ〜」
>>479 遊び疲れた仔猫のように眠っている栞の髪を優しく撫でる。
俺はこの時間が好きだった。
何をするでもなく、ただ栞のぬくもり感じていられるこの時間が。
しかし、幸せそうに眠っている栞を見ていると、こっちまで眠くなるな。
この前は二人して眠っているところを香里に見られて、散々からかわれたからな。
今日は気をつけないとな。
………。
……。
…。
美坂家の玄関先。男と母娘が鉢合わせた。
男はこの家の主人であり、母娘はその妻と長女である。
「あら、今日は早いんですね」
「ああ、仕事が早く片付いたのでな。二人して買い物か何かか?」
「そこで偶然一緒になっただけですよ」
「そうか。なら今は栞一人か」
「確か、相沢君が来ているはずだけど」
「相沢君が来ているのか。ならば今夜は一杯付き合ってもらうかな」
「あなた、祐一さんはまだ高校生ですよ」
「構うものか。私がそのくらいの頃はもう飲んでいたぞ」
「はぁ、困った人ですねぇ」
ざわめき。
んっ、眠っていたのか。置時計に目をやると、一時間ほど経っている。
栞はまだ俺の膝の上で眠っていた。
感心すべきか、呆れるべきか。もっとも俺も人の事は言えないか。
聞こえる声。
もう少しだけ、このけだるさの中にたゆたっていたい。
近づく足音。
何だかさっきからうるさい。もっと静かに……。
!?
ぐはっ。ようやく完全に目が覚めた。が、もう遅かった。
「二人ともここに居……」
最初にリビングに入ってきたのは香里だった。俺たちの姿を見つけると一瞬絶句し、そして……ニヤリと笑う。
何だ、その笑いは。
「どうしたの。そんな所に突っ立ったままで。あら」
続いて香里の後ろからお袋さんが顔を覗かせ。
「相沢君、今夜は私に付き合いなさ……」
最後に親父さんまで現れる。
四者四様の思いが交差する中、栞の寝息だけが静かにリビングを満たしていた。
ここまで書いて疲れた。誰か続きをきぼんぬ。
482 :
479:01/09/16 22:46 ID:ROga2Lv.
えっと、479です。
このシチュは当スレで9本目にカキコしたものでありまして、今朝からお昼にかけて書いたお話です。
ん〜、新井素子(藁
やはり、脳内タイトルは「いつか猫になる日まで」しかないかな。
シチュが暴走して長くなりそうだったので導入だけうぷしたのですが、
私よりはるかに(・∀・)イイ!感じの続きを書いてくれた480=481氏に感謝。
そして誰か続きを(笑
(・∀・)イイ!
萌え萌えでする
485 :
ちむほ:01/09/17 00:31 ID:tqNB8O.I
450近くまで下がってるのはちと寂しい…
大量に食うには辛そうな弁当age
486 :
:01/09/17 00:40 ID:tBAr6yfY
>>484 どなたかこれネタにSS書いてください。
しおりん・…ハァハァ(;´Д`)
>>479 激しく萌え。つーか……ハァハァ(;´Д`)
しおり6/15
香里「どうやら頭を打ったときに6歳の精神になってしまったみたいなの」
栞「幼児退行なんてちょっとドラマみたいですね」
祐一「これで6歳なのか? 嫌なガキだな」
栞「そんな事言う人、嫌いです」
香里「はーっ、昔のままだわ」
栞「お姉ちゃんって胸が大きくていいなあ」
香里「こら、栞!!」
北川(ごくっ)
栞「祐一さん、私ってセクシーですか」
祐一「こんなところで服を脱ぐな」
栞「ううっ、やっぱりセクシーじゃないんだ」
祐一「俺はツルペタが好きなんだ。だからおまえが好きだぞ」
栞「本当に? 祐一さん、大好き」
香里「あんたって人は・・・」
北川「香里の胸・・・」(どきどき)
なんだか名指しで呼ばれていたみたいなので(汗
時々何か書いていきます。
栞のドラマCD良かったですよ。
ただ主人公のくささが鼻につきましたが(藁
491 :
栞:01/09/17 06:36 ID:iZtzP3bM
492 :
名無しさんだよもん:01/09/17 18:18 ID:d3t.Ydfw
>>491 起きるから陳腐っていうんです。今年は無理そうだけど(藁
494 :
ちむほ:01/09/17 21:27 ID:tqNB8O.I
栞は援助交際とは縁がなさそうだね。
つか.,.....,,..これなによ?
>>494 >つか.,.....,,..これなによ?
????
>>476 正直PIAキャロの制服来て四つん這いになってる栞の画像かな
と思ったら違ってた。
ありがd!
こーいう方が遥かに良いです。
#○○○通信の奴はちょっと…
しおりんにはフリフリモノが似合うと思いまふ
497 :
:01/09/19 00:42 ID:s6u2SFmM
なんだか静かだね……
498 :
ちむほ:01/09/19 03:10 ID:K8.cCD2.
復活後は「本日のカーニバルスレ」以外は全体的に静かに
なってしまったような…。
関係ないが、かのんもとらハの如く2度目以降のえち描写やって
欲しかったな〜
ひさやんエロ文章ではいまいち期待薄だったかもしれんけど(藁
「さあ、肉まん…さん、事件です。出かけましょう」
「あぅ〜、真琴つかれたよ〜」
「…あとで肉まん買ってあげますから」
「うん、わかった♪」
やって来たのは港の倉庫街。
怪しげな取引の情報が噂されている。
栞と真琴の二人は物陰からじっと中の様子を伺っていた。
「様子はどう? あいす〜?」
「アイス…。 あ、わたしのことですね? 中の様子はよくわからないですね」
「うん、アイスクリームばっかり食べてるから、あいす♪」
「…と、とにかく中に入ってみましょう」
足音を忍ばせて二人は倉庫の中に入っていく。
暗い倉庫の奥で黒服の男達が集まり、スーツケースを開いてなにやら密談していた。
「あれです。麻薬の取引ですね」
「まやくぅ」
「さあ、いきますよ。拳銃を用意してください」
「あぅ、まかせて!」
二人は拳銃を構えて柱の陰から一気に飛び出した。
「警察ですっ! 動かないで下さい!」
「あぅ! 動かないで!」
一瞬、凍りつく空気。
だが黒服の男たちは音もなく懐から拳銃を取り出すと、二人に向かって容赦なく発砲した。
「え? きゃあああああっ」
「わああああああああっ!」
ごろごろごろごろーーーっ!
どっかん☆
全く役に立たない二人だった…。
>499
亀レスの上にベタだ。
とんでもなくベタだ……。
真琴書くのむずかしいよぅ。
>484
>486
ネタ提供(・∀・)THX!
何気に500番ゲット。
職人さんが頑張ってSSやCGをかく
↓
それを集めて外部にファンサイトを作る
↓
集まった者の中から2chに耐性の有りそうな者を呼び込む
↓
人が増えて活気が出る
↓
(゚д゚)ウマー
……机上の空論だな
502 :
:01/09/19 23:15 ID:4oC1jxGc
>>499 あぶな○刑事みたいで(・∀・)イイ!!
最後「☆」になってるけど、コレってピンチなんじゃ……。
祐一、しおりんを助けろ!(w
>>501 そんな風になってくれたらいいなぁ
優良なる栞スト国民よ!今こそ起ちあがれ!ジークしおーり!!
…鬱だ氏のう。
深刻なネタ不足だな。
何か住人全員が参加できるような企画はないものか……。
ネタというか、カキコそのものが……
このスレに限らず。
506 :
ちむほ:01/09/21 02:38 ID:arDMm7sM
ネタって思い浮かぶときは、お漏らしの如く出てくるけど
駄目なときは全然出てこないもんです…
やはり栞には、お漏らしですか。
>>501 >外部にファンサイトを作る
これいいね〜
ここからも良作のSSがでてるしそれをこのまま埋めるのはもったいない気がする。
栞のFCってろくなのが無い気がするので(入ってたらスマソ)
作れればいいなぁ。
馴れ合いじゃなくてしおりんのことで盛り上がれれば最高だね。
>>ちむほ殿
そういうもんだね(^^;)
思い浮かんでも翌日になると忘れてる事が多いから
思いついたらすぐカキコしよう!(w
>>来栖川萌え@梓もね殿
SSどうも。
また一つお願いいたします(w
ドラマCD、栞シナリオだと祐一はかっこいいほど善人なので
まぁ許してあげましょう(w
509 :
508:01/09/21 09:03 ID:0EKvUltM
>>499 (・∀・)イイ!
502と同じくしおりんを助けてあげてください(笑)
こうして二人はまた深い絆が(謎)
2月12日 土曜日
夜 水瀬家にて
『祐一さん明日ちょっと家に行っても良いですか?』
「おお、暇だからいいぞ」
『よかった…』
「しかしいきなりだな…」
『迷惑でしたか?』
「言ったろ暇だって気にせずこいよ。楽しみにしてるから」
『ハイ♪』
2月13日 日曜
昼
「こんにちは〜」
「よ、まぁあがれよ」
「お邪魔しま〜す」
栞を連れて2階に上がる。
部屋に入っていつものように人間座椅子になって栞を抱きかかえる。
栞に会って1年経つがまだそこまで背は伸びていない。
しかし、要所要所は発達してるようで抱いているととても気持ちが良い
「それにしても今日は唐突だったな、何かあったのか?」
「はい、大切な用事があったんです」
「なんなんだ?」
「その…チョコ持ってきたんです」
そう言いながらポケットから少し大きめの袋を取り出す
「チョコ?」
「はい、バレンタインのチョコです♪」
「バレンタインは明日のはずだが…」
「大丈夫です。義理チョコですから」
「義理って…」
「祐一さんへの感謝と愛情を込めた義理チョコです♪」
「普通恋人に義理チョコ贈るか?」
「変ですか?」
「多分…」
「なら”いつもお世話になってるお兄さん”に対してなら良いですか?」
「はい?」
「あ、いいんですか♪」
いや、そういう意味の”はい”ではないのだが…(思考混乱中)
「なら私が食べさせて上げますね。あ〜んしてください」
そう言いながらこっちのほうに向き直って
袋の中からちっちゃいハート型のチョコをつまんで俺に差し出す栞
あ〜んって…あ〜んって(思考混乱中)
「はい、祐一お兄さん。あ〜ん」
「あ〜ん」(条件反射)
俺は義理と言う事を忘れ、栞が差し出すチョコを幸せに食べていた。
お兄さん…ちょっと悲しい気もするが…まぁ、こうやって食べさせてくれるからまぁいいや
「美味しいですか?」
「おお、美味いぞ」
「よかった…沢山作りましたからもっと食べてください♪あ〜ん」
「あ〜ん」
:
:
「ほら…栞もあ〜〜ん」
「だけどこれはお兄さんのために作ってきたのに…」
「いいじゃないか、ほらあ〜〜ん」
「…あ〜〜ん」
俺が差し出すチョコを少し恥ずかしそうに食べる
その仕草がまた可愛い…
「モグモグ…」
「美味しいか?」
「はい。祐一さ…祐一お兄さんが食べさせてくれるから」
こんな可愛い事も言ってくれるし…
「ほら、もう1個」
「だめです。次は祐一さ…お兄さんの番です。あ〜ん」
「あ〜ん」
「ふう…美味かったぞ栞」
「お兄さんに…」
「もう祐一で良いぞ栞、チョコ食べ終わったんだし…」
「祐一さんによろこんでもらえて嬉しいです♪」
「しかしさ…なんで今日なんだ?明日でも良いのに…」
「明日は学校じゃないですか…」
「…うちの学校持ちこみ禁止してたっけ?」
「…学校終ってからだと…こうやって食べさせて上げられないですから…」
赤くなってうつむく栞
もう…たまらなく可愛い!!!
ギュ!!
思いきり栞を抱きしめる
「きゃ!?」
「栞はホント可愛いなぁ…」(髪サワサワ)
「そんなこと…」
「あるって…」(ちょっと強く抱きしめ)
「…(真っ赤)」
「ホント栞は最高の彼女だよ…」(頬すりすり)
「…祐一さんは最高の彼氏です〜〜〜♪」(すりすり)
「栞〜」(なでなで)
「祐一さ〜ん」(すりすり)
結局今日はこれ以上何もせず日が暮れるまでこんな調子でイチャイチャしてた。
2月14日 月曜
学校 休み時間 祐一達のクラスにて
「祐一さ〜〜ん」
「おお、栞どうした」
「バレンタインのチョコ持ってきました〜」
教室中がざわめく。香里はこめかみを押さえてる…
ちょっと怖いが無視して栞に駆け寄る
「チョコって昨日もう…」
「今日は”恋人の”祐一さんへの本命チョコです。最後のバレンタインは学校で渡したかったんです」
「だから昨日のは義理だったのか…」
「はい♪どうぞ」
ホント可愛いなぁ…
俺は栞が差し出した大きい箱を受け取った
「ありがとうな、栞」
「あ、もう一つ…あげたい物があるんです」
「なんだ?」
「あの………」
急に声が小さくなって聞こえなくなる
「??」
「あの……」
やっぱり聞こえない。仕方が無いので栞に顔を近付ける
…と顔に栞の両手が添えられて…
チュ…
栞の唇が俺の唇を優しくふさいだ…
周りで男達の怒号が聞こえてるような気もするが頭に入ってこない…
「えへへ…バレンタインにキスってドラマみたいにかっこいいですよね?」
唇を離した栞の顔は真っ赤で…
「普通二人きりのときにキスはすると思うが…」
「だって…セオリーどおりじゃつまらないじゃないですか…私なりのアドリブです…」
いつもの仕草も顔が真っ赤になって…凄く恥ずかしいんだろう…
やっぱりここは…
「栞…」
「はい…」
「俺もアドリブしたいんだが…」
「私…今逃げたしたいくらい恥ずかしいんですが…」
「俺は別に恥ずかしくない」(大嘘)
「そんな事言う人嫌いです…」
「…嫌いか?」
「…大嫌いです…でも…いやじゃないです…」
「…目を閉じてくれると嬉しい…」
「はい…」
そう言って素直に目を閉じる栞に俺は周りに見せ付けるように甘いキスをするのだった…
>>510-516
むっちゃ甘いですな。
思わず転がりそうになりましたよ(笑)
ホワイトデー編も期待していいですか?
>>496 >栞は援助交際とは縁がなさそうだね。
しおりんは純真無垢だからね。
当然だ!(ぉ
…だまされそうだけど(汗
どちらかというと香里お姉さんのほうが縁がありそうな気がする
>>498 >関係ないが、かのんもとらハの如く2度目以降のえち描写やって
>欲しかったな〜
激しく同意!!
キーもアミュースメントCD出して番外編でも作ってくれないかな。
もちろん栞だけ(爆)
って久弥ちんがいないからもうそれは無理か…
いたるさんもかいてくれないし悲しいよお
ぐはぁ、反吐が出るほど甘いぞゴルァ(゚д゚)
(ゴロゴロゴロ〜)……ゼェゼェハァハァ(;´Д`)
しかし、この長さといい甘さといい、SSスレにも転載すべきでは?
あっちなら回収サイトで保存されるし
甘いのって嫌いな人多いの?
甘甘で(・∀・)イイ!!
>>520 歳取ってくると、気恥ずかしくなるのだよ……(;´Д`)
522 :
519:01/09/21 23:46 ID:L92Kxnd.
>520
ふふ、このベタベタさがいいんじゃないか(藁
悶えて転がる苦しみが快感に変わる瞬間がハァハァ(;´Д`)
523 :
名無しさんだよもん:01/09/22 00:51 ID:/qrpefF.
>>510-516
溶けかけたアイスは通常の3倍は甘く感じるがこのSSは正にそれ。
ってことでage
こういうタイプのお話しは私にはかけません。
描いてるうちにてれて真っ赤になります。
はぅーーーー、でも嫌いじゃない。
510さん、偉い!!
525 :
ちむほ:01/09/22 01:30 ID:SBKW0j7.
良いね。
しかし、何気に「人間座椅子」という言葉に反応してしまう
エドガーアランポーな今日この頃…
ボコられる祐一萌えー
芸術の秋……うむ。確かに人は色づく木々を見れば感傷的にもなる。
スポーツの秋……なるほど。暑いときにやるより、涼しくなってからやった方が確かに楽だ。
読書の秋……うーん。美汐あたりはきっとコレなんだろうな。
…………………そして……。
さっきから制服の袖を引いて歩く、一人の少女に視線を向ける。
栞は……………食欲の秋かな……。
日本の四季は忙しい。梅雨を押しのけて駆け足でやってきた夏も、今はわずかに名残があるのみで、風はすでに肌寒くさえ感じられる。
そういえば今朝のニュースでは、北海道の何とかという山で初雪が降ったとアナウンサーが告げていた。いずれこの街も一面の銀雪で覆われることだろう。
目を閉じ、その様を思い浮かべてみる。敷き詰められた冷たい絨毯の上で、あの日とは違う、元気になった少女は、にっこりと微笑むに違いない。
そして、手に持ったバニラのアイスクリームを食べながら、寒さに震える俺に不思議そうな顔を向けるのだ。
…………………そうか、栞には食欲の冬もあるのか。
なんとなく納得して、つまらない思考が終わる。
「祐一さん。あのぬいぐるみに、秋バージョンが出たみたいですっ」
ショーウィンドウに飾られた、落ち葉に埋もれた死体……もとい、呪いのぬいぐるみをぽーっと見つめている栞に、思わず口元がゆるんだ。
「元値100万円が1万円か……無茶苦茶だな」
「やっぱり呪われてるんでしょうか……」
値札を横目に見ながら、俺は軽く栞を促した。
「ほら、今日はいっぱい遊ぶんだろ?」
「はいっ。今日は久しぶりのデートですから」
栞の顔に愛らしい笑みがはじけた。
秋雨が続いたあとに珍しく晴れた土曜日の午後、俺は栞と一緒に商店街をぶらぶらと歩いていた。どこに目的があるわけでもないが、こうして二人で過ごす時間はなによりも大切だった。
「祐一さん、祐一さん、おイモ屋さんです!」
商店街の一角を指さして、栞が一段と強く袖を引く。
「おイモ屋さんだな……」
なんの変哲もない焼きイモ屋のリヤカーが、桔梗や撫子といった秋の花々を飾る、商店街で唯一の花屋の脇に止まっていた。
小さな煙突からはわずかに煙が上がり、ピーという独特の音を周囲に響かせている。
「鹿児島産のおイモらしいですね」
「そうらしいな……」
やはり鹿児島産というのは、サツマイモのブランドイメージとして良いらしく、ことさら強調して張り紙がされている。
「今なら30%OFFらしいです」
「うむ。お得だな……」
家電屋の煽り文句のような、イモ屋にはあまり似合わない表現だ。
「………………………」
「…………………」
「……………」
「………」
「…」
二人並んで、ただじっと焼きイモ屋のリアカーを見つめている姿は、かなり異様に映るのだろう。背中に刺さる、道行く人々の視線が痛い。結局、先に根負けしたのは栞だった。
「………祐一さん、嫌いです」
栞が小さな頬を膨らませる。
「なんでそうなるんだ……?」
分かってはいたが、あえて聞いてみた。
「どうして『買ってあげようか?』って言ってくれないんですか?」
「…………買ってあげようか?」
サツマイモ、カボチャ、栗…。世の女性は、こういったホクホク系に弱いらしい。そしてそれは、栞とて例外ではないのだろう。
「でも……、太るかも……です」
栞が残念そうにため息をつく。
「じゃあ、やめとくか」
そういって再び歩き出そうとした俺の袖が、一段と強く引かれる。
「………………………」
「…………………」
「……………」
「………」
「…」
しばし見つめ合い…………やはり先に負けたのは栞だった。
「………祐一さん、大っ嫌いですっ」
そう言って、栞はふいと顔を背けた。非難に満ちた横目での視線は、どうにも居心地が悪い。
「なんて言えば良いんだ……?」
それは自分でも不器用だと思った。
「『そんなことない』って言ってください」
「そんな、太るなんてこと……ないと思うぞ」
そう言った瞬間、栞の顔にうれしそうな光が射す。
「わ〜い、祐一さんのおごりです〜」
『天高く、栞肥ゆる秋』……かな。うれしそうに焼きイモ屋へと袖を引く少女をみながら、俺は心の中で小さく苦笑していた。
「はふぅ……おいしかったです〜♪」
新聞紙を折って作られた紙袋を丸めて、栞がふぅと息をついた。秋を込む公園は閑散としていて、噴水を望むベンチに背を預けると、あらためて空の高さに驚かされる。
「さて、今日はどこに行こうか?」
ゆっくりと立ち上がろうとした俺の袖がクイと引かれ、再び栞の横にストンと戻された。
「あの、もう少し休んでいきましょう?」
「どうした、栞? おなかいっぱいなのか?」
「はい、ちょっと……」
そう言っておなかをさする栞。
「まあ、俺の分まで半分奪って食べたんだから、当然だな」
「わっ、祐一さんが『あげる』って言ったんじゃないですかっ」
「そうだったか?」
栞はいつも、あまりに期待通りの反応を返してくれる。いじめたくなる、というとあれだが、つい栞の怒った顔を見たくなるのだ。
「そうですよ。だから、今日は祐一さんとお話ししたいです」
「俺はかまわないが、恥ずかしい過去はもう栞には語り尽くしたぞ」
「そうなんですか、残念です」
栞が本当に残念そうな顔をする。
じゃあ、今日は栞に恥ずかしい過去を語ってもらうか……。そう言いかけて、口をつぐんだ。“過去”か……。笑って話せるようになるには、まだ時期が早いかもしれない。
不思議そうに顔を覗き込む栞に小さく頷くと、俺は『ひらめいた』というように、体の前でぽんと手を打った。
「そうだ、あのとき栞がした話、憶えてるか?」
「あのとき……ですか?」
そう言いながら栞は、人差し指を軽く口元に当て、考える仕草を見せる。
「いつだったか、栞言ってただろ?『わたしたちは誰かの夢の中にいるんじゃないか』って」
私たちは誰かの夢の世界の登場人物。その誰かは、ずっとずっと続く長い夢の中にいて、目覚めるきっかけを捜している。
でもそれは見つからなくて、捜し続けた誰かは、そのご褒美にどんな願い事をもかなえる力を手に入れる。
本当に、どんな願いでも……。
そう、願うのなら、ひとりの重い病気の女の子を助けることも出来る、神様から誰かに贈られた奇跡を起こす力……。
夢を見るように、ひとつひとつ思い出していくように、そう語ったあの日の栞の瞳が、今も目の前にあった。
「なんだか、意味深でかっこいいですよね」
栞が優しく微笑む。
「別にかっこよくはないけどな」
「むー、祐一さんが話を振ったんじゃないですかぁ」
「なあ、こう考えたことはないか?」
不意に声のトーンを落とした俺に、栞も真面目な顔を向けた。
「…『その誰かは、いったいいつ救われるんだろう? その誰かのために奇跡を起こしてくれる人は、現れないんだろうか? これじゃあまりに、その誰かは可哀想じゃないか?』って……」
「………祐一さんは、優しいです」
胸の前で手を組むようにして、栞がそっとつぶやく。
「でも、誰かは幸せなんですよ。……それを望んだから。たったひとつの願いを使ってもいいと思うくらい、それが素敵な夢だったから。でも、いつか必ず、誰かを目覚めさせてくれる人が現れます。その誰かは、また違う誰かの奇跡を待っているんです」
そこまで言って、急に栞は頬を赤らめた。手で顔を隠すようにうつむき、「あははは」と笑う。
「は、恥ずかしいこと言ってますね、わたし……」
「そんなことないさ。さながら眠り姫みたいな感じだな。いつか目覚めのキスをする王子さまを待つ……か」
「眠り姫……はい、そうかもしれません」
「俺たちも、もしかしたらそうだったのかもしれないな。白い中庭で出会った王子さまは、長い冬の中にあったお姫さまの心をキスで目覚めさせましたとさ。……ちなみに栞が王子さま、俺が眠り姫だ」
「わっ、逆じゃないん……………祐一さんのお姫さま………いいかも、です」
うっとりとした瞳で遠くを見つめる栞。自分で言っておきながら、その想像の裡を覗きたくはなかった。
おそらくフリフリのドレスを着た俺が、白馬にまたがった栞の後ろで静かに微笑んでいるに違いない。
沿道に集まり祝福する国民に見送られながら、白い教会の建つ丘をゆっくりと登っていく…………………。
なんだ、想像してるのは俺じゃないか…………………ようやく気づいた。
「そろそろ行こうか。こんなところにいても寒いだけだぞ」
木々の隙間を縫うように吹き抜けた北風が、細かい塵を巻き上げていく。少し寒いのか、栞は肩からかけたチェックのストールに顔を埋めた。いつの間にやら太陽は丘の向こうへ消え、東の空には橙赤と紺青のグラデーションが映っている。
「そうですね。ちょっと寒いです」
膝に手をついて先に立ち上がると、俺は栞にそっと手を差し出した。
無意識のうちにこういう動きができるようになったとは、俺自身ずいぶん変わったと思う。
でもそれも、栞のうれしそうな顔と、小さな手のぬくもりを感じたいだけなのだから、現金なやつと言われればそれまでだ……。
『よっこらしょ』。栞の怒る顔が見たくて、わざとそう言おうとしたのだが、その前に聞こえた小さな音が、俺のささやかな冗談をうち消してしまった。
「プッ」
腰を上げかけた栞から、かすかに聞こえた小さな音。一瞬、その場の空気が凍りついた。固まった二人の間を、冷たい秋風が通り抜けていく。
「あ、あの、その…………、えと………………」
みるみる真っ赤になっていく栞の顔。握った手のひらにも汗が滲んでいるのが感じられた。うむ、サツマイモ・パワーとでも言うべきか。
「………………………」
「…………………」
「……………」
「………」
「…」
しばし見つめ合う。
俺は何とも感じないのだが、女の子にとってはとても恥ずかしいことなのだろう。真っ赤になった栞は、呼吸すらしていないかのような表情だ。
「あの、その、なんだ…………なにも聞こえなかったぞ」
……ああ、失言だった。しかし、気づいたときにはもう遅い。………いや、だから『失言』って言うんだけど…。小さく震える栞を前に、俺の思考は意外と落ち着いていた。
「えぅ〜………」
すでに涙目になった栞が、俺の手をするりと抜けて、ぺたんとベンチに腰を下ろした。
「………………」
何とかその場をごまかそうと、俺もお腹に力を入れてみたが、違うものがレッドゾーンを越えかけてあきらめる。
「えぅ〜…………………」
俺はベンチの前で中腰になると、うつむいたままホントに泣き出しそうな栞の肩を、静かに引き寄せた。小さく震える栞の背中をぽんぽんと軽く叩き、耳元でそっとささやく。
「安心しろ、臭くないぞ……」
「………………………」
「…………………」
「……………」
「………」
「…」
「………そんなこと言う人、嫌いです!」
結局、自ら切った堰から流れる少女の涙を止められたのは、もう周囲に夜のとばりが降りてからのことだった。
不肖ながら、ネタ不足と言うことで、テスト無事(?)終了記念の落書きを。
長々やっといて、結局スカ落ち?(;´Д`)
(w
>510
(゚д゚)アマー
この破壊力はいい!ゴロゴロゴロ〜
漏れもこの力を借りてあのキャラを幸せにして見せる!
「うー、やっぱり寒いような気がするぞ」
“コタツの中で食べるアイス”とかいう頭の悪い名前のカップ入りアイスに
スプーンを突き刺し、俺はうめいた。冬を見越した新製品という話だが、
果たしてこの会社はこの冬を越せるのだろうか。
「祐一さん」
俺を完全に無視し、手に持った同じ銘柄のアイスをじっと見つめながら栞が言う。
「アイスクリームの中に気泡が入っていると悲しくなりませんか?」
「あん、イオウ? 食べると体が暖まるのか?」
どちらかと言えばそれは温泉の効用だと思うが。
「違いますよっ。気泡、泡です」
「なるほど」
「なんだか損したような気分になります」
「そうだよね。ボクだってたい焼きの中が空っぽだったら怒るもん」
あゆが首をこくこく振った。ちなみにこいつは栞(と俺)が執拗に勧めた
コタツアイスを固辞して一人だけたい焼きをほおばっている裏切り者である。
「どれどれ? ‥‥あっ、ほんとだ、泡、大きな泡だよ祐一君!」
あゆは栞と額をくっつけてアイスクリームのカップをのぞき込み、
そしてとんでもない社会悪を発見したとばかりに大声で叫びだした。
「みみっちい」
俺は苦笑しながらミント味のコタツアイスをまた一口頬張る。
「まあ、上げ底が正当化しようのない社会悪だというのは本当だけどな」
「‥‥そこでどうして私の胸を見るんですか? アイスじゃなくて」
不必要なぐらいに優しい笑顔で栞が俺の方に向き直った。
「ん、なんだって? 胸?」
別にそんなつもりはなかったのだが‥‥ 言われて俺はあらためて栞の胸を眺めた。
見ていた時間の長さでは栞の家族や主治医に負けるとしても、
これだけ思い入れを持って栞(や栞の胸)を見つめていた人間は
世界中探しても俺の他にはいないと断言できる。
しかし、そういえば。
「いつもよりも微妙に大き――」
そこで声が止まる。天使みたいな笑顔を浮かべた栞が、
同時に閻魔大王みたいに怖い目で俺を睨み付けていることに俺は今さら気が付いたのである。
俺は愚かで軽率で鈍い自分を呪った。この寒いのに冷や汗が背筋をつたうのが分かる。
「あれ、どうしたの?」
相変わらず呑気な声で緊迫した空気の緩和を図るあゆ。
ナイスフォローだ。まさかお前にこんなことができるとは思わなかった。
「胸がどうしたとか言ってたみたいだけど」
前言撤回。
「そういえば栞ちゃん、今日はいつもより胸が――」
「なあなあ栞ひとつ提案があるんだが聞いてもらえるかっ?!」
祈るような気持ちで目を閉じたまま俺は叫んだ。返事も聞かずに続ける。
「この3分間の会話はお互い完全に忘れるとしようじゃないかっ!」
無言の栞。
「将来を見込んだお互いのより良い関係のために。なっ?」
今度は事情が飲み込めずに目を白黒させているあゆの鼻先に指をつきつける。
「ところで、あゆ。これから映画を観に行くつもりなんだが、お前も来るか?
ある朝突然たい焼きに変身してしまったセールスマンの苦悩を描くラブロマンスなんだが」
「うぐぅ‥‥祐一君、裏があるのが見え見えだよ」
「いや、ただお前を黙らせたいだけだ」
「うぐう、ストレートすぎ!」
「祐一さん、そんな適当なこと言っても駄目ですよ」
呆れた顔で栞が会話に加わった。
「ウソなんかじゃないぞ」
「でも映画は大賛成です。行きましょう、3人で」
「‥‥」
「もちろん祐一さんのオゴリですよね?」
「断る」
「そんなこと言う人――」
そう言いながらポケットからまたもやキラキラ光ってトゲトゲした物騒なものを取り出す栞。
「まったく、優等生のくせになんてぇ姉だ‥‥」
俺はぼやいた。
「簡単に影響されてそんな物を持ち歩く妹も妹だが」
「当たり前じゃないですか。私はお姉ちゃんが大好きですから」
いつの間にか栞は完全に笑顔だった。
「どうせ好きならもっと俺に影響されりゃいいのに」
「えっ?」
「‥‥なんでもない」
あゆがくすくすと笑った。栞が俺に飛びついた。
「やめろ、アイスが服に付くじゃないか」
俺は精一杯渋い顔を作る。
「祐一さん」
耳元で栞がささやく。
「‥‥大好きです」
SS職人さん頑張ってるな。感謝。
544 :
雌伏編:01/09/23 20:46 ID:ZreZwWbA
自分はもう長くない、と、栞は思った。十五歳の今日まで生き永らえたことが、
むしろ不思議なのだ。子供のころは、夜を迎えるたびに、つぎの朝の光を見るこ
とができるだろうか、という恐怖に心身をさいなまれたものだった。
死それ自体には、現在ではそれほどの恐怖を感じはしない。だが、死んだ後、
人々の記憶から自分の姿が失われていくのがこわかった。死後一年もたてば、家
族も、あの美しい聡明な姉の香里でさえ、栞と言う虚弱な娘のことなど忘れ去っ
ているのではないか。
いったい自分は何のために生きてきたのだろう。ベッドの天蓋を眺めて、短い
生涯を終わるのか。何ひとつこの世に生み出すこともなく、この世に生きた証を
たてることもなく、虚しく消え去ってしまわねばならないのだろうか。
汗で湿った枕に、栞は白い横顔を押しつけた。このままでは死なない。このまま
では死ねない。何かひとつのことをやってから、生きていたという証を歴史の上
に残してからなら、彼女は満足して死ねるのだ……。
天蓋つきのベッドってなんだよ。書きこむ前のチェックがたりんかったな
……元ネタわかるひと、いるかな?
546 :
ちむほ:01/09/24 01:03 ID:VTD39z0U
「天蓋つきのベッド」ってことは海外物でそこそこ古い作品と見たが…
分かんないっす。
547 :
:01/09/24 01:05 ID:esYK8/F6
>>545 このあとしおりんは、皇帝を暗殺しようとしたりしますか?
548 :
ちむほ:01/09/24 01:23 ID:VTD39z0U
あー分かった、キュンメルね。
とりあえず荊軻じゃなくて良かったよ(藁
549 :
:01/09/24 01:42 ID:esYK8/F6
おぉ、夏房さん改め秋房さんおかえり〜
久しくお待ちしてましたよ(w
とりあえず
秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!
秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!
秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!
秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!秋房は神!
感想はまた後ほどという事で(汗)
今日は瑞佳たんの誕生日だね。
我らがしおりんの誕生日には壮大に祝おう(w
552 :
名無しさんだよもん:01/09/26 21:26 ID:D1RXwwzs
時に「しおけっと2」は開催されるのでしょうか?
ネタがない……
って、ネタにこだわりすぎかな。
普通に雑談でもしてれば、自然とネタに繋がるかも。
554 :
ちむほ:01/09/27 02:01 ID:Kz/DB6JM
しおけどころかれぼも行けそうにない。
せめて冬混みくらいは逝きたい物だ…
それではネタ振り。
「金銭面で栞はいかに愛されていたかの検証」
ゲーム+ドラマCDを聞いて思ったことは栞って優遇されているなです。
特大パフェは確か3500円ですが祐一は文句を言いつつも払います。
誕生日がらみのせいもあるでしょうがプレゼントもします。
栞の言動に振り回されて貢いでいるその姿は恥ずかしいくらい(汗
一方あゆは、子供の頃に色々貰っています。
祐一君は本気になった娘にプレゼント攻勢するみたいですね。
舞には佐祐理さんと折半でぬいぐるみをプレゼント。
真琴には100円の鈴、そして沢山の肉まん。
名雪は・・・20円のビー玉。
しかも1つだけ。
逆に子供の頃、名雪からお金を借りています。
ちゃんと返したのでしょうか?(汗
もし、嘘を書いていたら指摘してくださいね。
>>555 なるほどー(゚д゚)
主のぬいぐるみを栞にプレゼントするのは間違い無しですしね。
>>540 (・∀・)イイ!
やはり直球モノはいいですなぁ
恥ずかしいけど(w
しおりんと遊園地にいきたいな〜
カキコが減ったのは閉鎖騒動で住人がいなくなっちゃったのかな。
ID表示も関係してるのだろうか。
栞萌えの避難所の管理人さん、元気〜?
今日もしおりんに萌えてるか〜い(藁
しおけっと2やらないかなぁ
一回目は参加できなかったんよ。
ここの住人とでしおりんの誕生日を祝いたい
>550
全体的にカキコへってるんじゃないかな……
雑談でもいい。それがネタに繋がることもある。
もう秋だ。このところ急に冷え込んできて風邪を引いてしまった。
というわけで風邪ひきシチュとか……
562 :
ちむほ:01/09/28 23:44 ID:1Klw4xZ6
ネタ切れ&リアルでのプチ鬱状態でちとご無沙汰状態…
とりあえず、メインキャラ一の常人萌え。
>>561 そういえば栞は
「風邪薬、解熱剤、胃薬、頭痛薬、うがい薬」
に加えて
「貼り薬、塗り薬」
を持ってたね。
もしかして普段から幾つもの病気持ち?(w
それにしても「貼り薬、塗り薬」なんておばさんくさ…(滅殺
しおりん萌え〜
>>565 場合によってはエラーで止まることもあるらしい。
俺は大丈夫だった。
567 :
ちむほ:01/09/30 01:40 ID:gDLNBhSk
バージョン2から頑張って人柱やってます(藁
しおりん萌え〜
香里って栞と姉妹ゲンカした時、
4次元ポケットに閉じ込められて
泣きじゃくったって本当?
「栞、ごめんなさい。あたしが悪かったわ。お願いだから出して」
ちなみに栞が祐一の家に来ると祐一君の持ってたえち本が
いつのまにか全て消えているそうです(w
夜間救急外来にて
香里看護婦:栞先生、急患です。
栞せんせい:はい。ageですね。
香里看護婦:は?
栞せんせい:いえ、もう夜中でしょ。sageてたもので。
香里看護婦:はあ。
(略)
栞せんせい(患者に):どうよ?
患者祐一:えっ?
栞せんせい:お体どうなのかっていみです。
患者祐一:あっ、なんか3日くらい前なぞヂャム食べたんですけど、学校で来れなくって…。
栞せんせい:(゚Д゚)ハァ?
患者祐一:えっえっと、カゼみたいなんです。
栞せんせい:あの、学校でこれないからって夜中にこないでください。逝ってよしですね。
あと、なんでかぜだっていえるんですか。厨房ですか!
患者祐一:?
栞せんせい(香里看護婦に):スケブきぼんぬ。
香里看護婦:スケブキボンヌ? なっ、なんですか?
栞せんせい:スケッチブックくれってことです。いちいちuzeeeeです。ドキュン看護婦ですね。
(略)
栞せんせい:かなり扁桃腺が腫れてますね。バニラ点滴しましょう。
雷印 100g、カップで。
香里看護婦:先生? 雷印ってのはないとおもいますが・・・。
栞せんせい:っもう。雷印おいてないんですか?じゃあ、長森でいいです。
マターリと落としてください。
香里看護婦:?
栞せんせい:あと、カッターナイフ25ミリ 5回分、頓用で出しておいてください。
きょうはもう、
=======終了=======
571 :
570:01/09/30 15:02 ID:B.3gHulI
寂しいスレにあったのを改変してみました。
薬でキメれば、こわくないですよ。
萌えな流れから外れてしまってスマソ。
>>572 (・∀・)イイ!
しおりんを家にテイクアウト…
あんんあことやこんなことを(;´Д`)ハァハァ
なついてくれないかな(;´Д`)ハァハァ
うぅ、抱きしめたい〜
「捨て栞を拾ったんだけど……」
「うちは栞なんて飼ってないわ」
どう展開させたいのか自分でもわからん(藁
栞と結婚してみてわかった。
彼女に経済観念は存在しないらしい。
「祐一さん、あの指輪買ってください」
「もう少し待ってくれ。新入社員にはきびしいんだぞ」
「駄目です。結婚するときに約束してくれましたよね。もう少しまともなのを買ってやるって」
「いや、言ったけどさ。半年も経たないうちからそんな事言われても」
「私、傷つきました。今夜はご飯抜きです」
「ご飯なんて1度も作ってくれないくせに(ぼそっ」
「そんな事言う人嫌いです。実家に帰りますから後のことはよろしく」
「し〜お〜り〜(涙」
576 :
ちむほ:01/10/01 00:47 ID:qZVGSUQg
昔2、3ヶ月の入院だけで鬱になった事を思い出すと、
ガキンチョの頃から入院してたしおりんは、しみじみ強い
野郎だなぁと思うのでし…。
>>575 でもそんなわがままちっくな栞に萌え萌え〜(w
ねだられた〜い(バカ
shiori.comもshiori.netもロクなもんじゃねぇ……。
ていうか、使われてねぇ……(;´Д`)
579 :
名無しさんだよもん:01/10/01 06:27 ID:LmA9bF.A
>578
shiori.jpも塞がってました
shiorin.netやshiorin.orgも塞がっている様だな。
shiorin.comなら空いている様だから、誰か取得するか?
「こんにちはっ、祐一さん」
「ああ、良く来たな」
「いらっしゃい。後でケーキと紅茶をお持ちしますね」
「お願いします、秋子さん」
いつからだろうか?
栞が祐一の家を訪ねてくるのが当たり前のようになったのは。
「秋子さん、いつも綺麗ですよね」
「そうだな。あの人はいつまでたっても変らないな」
「私も、秋子さんみたいな大人の女性になりたいです」
「栞が大人…」
「祐一さん、今、とんでもなく失礼なこと考えてませんでしたか?」
「そんなことはないぞ」
「本当ですか?」
人差し指を口元にあて、拗ねるような表情が相変わらず愛らしい。
二人は祐一の部屋に入ると、しばらくの間他愛もないことを話していた。
学校のこと、好きな本や音楽、食べ物の話。
しかし、栞を見つめていた祐一の表情が少し曇る。
「栞…もしかして体調悪くないか?」
「そんなことないですよ」
「いや、絶対おかしい」
「実は…ちょっとだけ風邪気味です」
「風邪? いつも無理するなって…」
「今日は楽しみにしてたんですよ」
「だからって…俺たちは、いつでも会えるじゃないか」
「それでも、です」
「栞…」
「祐一さんっ」
突然、栞は祐一の首に腕を廻すと、祐一に体を預けてきた。
小柄な栞の柔らかい体から暖かみが伝わってくる。
「栞…?」
「…風邪は人にうつすと直ると言いますから」
「ずっと前にも、そんなこと言ってたな」
「今は、いつでも引き受けてくれる人がいるから安心です」
二人は抱き合ったまま、今までのことを思い返していた。
永かった冬、桜が舞う春、若葉が芽吹く初夏、入道雲が空高くそびえる夏、そして巡ってきた秋。
幾つもの季節が過ぎ、それでも二人は今この場所にいた。
トントン。
控え目に鳴るノックの音。
しかし、物思いにふけっている二人の耳には聞こえない。
次の瞬間、かちゃり、と祐一の部屋のドアが開いた。
「あら?」
「あ、秋子さんっ!」
「!!」
「ノックしたんですが、返事がなかったものですから…」
にっこりと微笑みつつも、いつもの態度を崩さない。
「二人とも仲が良いですね」
「い、いや、あ、あの、これは」
栞は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして、祐一の首にしがみついたまま動けずにいた。
「お、おい、栞」
「うふふ、かまいませんよ。ケーキと紅茶はここへ置いておきますね」
「秋子さーん…」
「それでは、ごゆっくり」
ドアが閉められ、廊下をスリッパの足音が遠ざかってゆく。
しばらく無言の時が流れる。
やがて栞は、祐一の体からゆっくりと身を離した。
「ふぅ、とってもびっくりしました」
「…心臓に悪い」
「心臓のお薬が必要ですか?」
「薬屋は廃業したんじゃなかったのか?」
「あはは、冗談です」
「しかし、まいったな…。栞が帰るとき、どんな顔して挨拶すればいいんだ?」
「えっ…?」
その時のことを考え、またもや赤面してしまう二人だった。
>>584-586
風邪ひきシチュ(っぽい話)です。
久々に萌え心が復活…したかな?
祐一と栞のバカップルな様子は微笑ましくて良いな
(´-`).。oO(誰もいないのかな)
|・・)
591 :
ちむほ:01/10/03 00:32 ID:tTvLBIBU
(`□´)くわ〜っ
>>584-586 ありがとう、ありがとう(;´Д`)
まだ風邪ぎみだよ。しおりん、薬を、薬をおくれ……
ふと、脳内に「座薬」というキーワードが浮んだが、当スレでは多少危険を感じないでもないので自粛(藁
栞の病気を治したのって、
未来からやってきた祐一だったってがいしゅつ?
当然4次元ポケットから出てくる。
と、いうわけで祐一は勉強して医者にならなければいけなくなりました(w
すると猛勉強して医学部へ進学
↓
なんとそこには香里も!
↓
潤いの有る大学生活がっっ!!
↓
ついでに出来ちゃった学生結婚しちゃいました。ごめん栞
↓
なぜか(゚д゚)ウマー
香里信者ってのは嫌がらせが好きなのか?
昨日、栞スレ行ったんです。栞スレ。
そしたらなんか人が全然いなくてガラガラなんです。
で、よく見たらネタがない、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ネタがないくらいで萌え滾る心を閉ざしてんじゃねーよ、ボケが。
萌え心だよ、萌え心。
なんか顔文字とかあるし。それで書き込みのつもりか? おめでてーな。
よーしメンテageしちゃうぞー、とかいってるの。もう見てられない。
お前らな、スーパーカップやるから何か書け。
栞スレってのはな、もっと萌え萌えしてるべきなんだよ。
妹属性の奴と貧乳属性の奴がいつ激しく同意してもおかしくない、
栞たんマンセー、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。年上スキー、巨乳スキーはすっこんでろ。
で、やっと書き込みがあったと思ったら、香里ネタなんですよ。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、栞スレで香里のネタなんかするんじゃねーよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ごめん栞だ。
お前は本当に謝る気があるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、(゚д゚)ウマーって言いたいだけちゃうんか。
栞通の俺から言わせてもらえば今、栞スレで最新流行はやっぱり
白い悲しみの別れ、そして春の日差しの下での再会、これだね。
別れの際には、理屈を無視してでも似顔絵を残す。これが通の誕生日。
奇跡ってのはあゆあゆの命を犠牲にしてでも起こす。その代わりエピローグで説明。これ最強。
しかし、これをやると麻枝信者に叩かれる危険を伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、つちへんに北川ネタでもやってもらいなさいってこった。
栞はホントに貧乳なのだろうか……
>>597 本当は大きいけれども栞自身が小さいと思ってるだけ。
ドラマの見過ぎて女性はテレビにでてる女優みたいに胸が大きいと思ってるのでは。
だって、香里ともあんまり変わらないし。
成長期だしそのうち抜くでしょう(笑)
>>596 んー、うまいね。はやいし。
>お前は本当に謝る気があるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
>お前、(゚д゚)ウマーって言いたいだけちゃうんか。
まさにこのとおりだったりする(藁
シチュにしたら香里×祐一が延々続くし……
>>597 貧乳です。
だがそれがいい!
601 :
ちむほ:01/10/04 00:29 ID:ogAUPSuk
実は香里に夜ガッコに呼び出された時に犯ってた
↓
栞エンド後にバレる
↓
どっかで見たよなどろどろ三角関係
↓
結局3P
などという、ありきたりでつまんない妄想を就業中に。
やばいよなぁ、すげー暇。
転職先見つかんないかなぁ(藁
>>601 (゚д゚)マズー
祐一は栞一筋で純情君なので香里に同情だけではそんなことはしません(w
でもこの姉妹、根っこの部分はやはり似てて、601みたいに取り合いになるか、譲り合いになるかしそうな気がする……
605 :
名無しさんだよもん:01/10/05 11:42 ID:2Clf6bbc
香里「相沢君はあなたのものでしょ。あたしのことはいいから」
栞 「でも、それだとお姉ちゃんが……」
香里「栞、あたしはあなたのことが一番大切なの」
栞 「私も、お姉ちゃんが一番大切なの……」
香里「栞……」
栞 「お姉ちゃん……」
香里「二人で、相沢君の子供達を育てていこうね」
栞 「お姉ちゃん、私頑張ります」
祐一「……で、俺はどうしたらいいんだ……?」
606 :
自爆例:01/10/05 13:03 ID:mBGgNAhw
栞、アイスばっかたべてる。
そのうち糖尿病で逝くと思われ・・・
607 :
pazz:01/10/05 13:22 ID:LfCxH4Lo
ネタが続かないときは、○○作らない?系の企画を立てると
けっこう盛り上がりそうな気がするな。
もっとも、高望みが過ぎると空中分解する危険を伴う諸刃の剣だが。
栞アイス?
610 :
ちむほ:01/10/06 03:05 ID:9geFXdpA
丈夫な姉と病弱な妹を作るスレ。
10mの雪だるまを作らない?
石入り雪玉を作らない?
似てない似顔絵を作らない?
子ども作らない?
俺的には、病弱で学校を長期欠席している、小柄で色白の彼女つくらない?
という方向で…(w
>>611 では10m(エンディングに祐一が50mといってたような)の雪だるまを作るオフを開催しよう(核爆)
ネタがないんじゃしおりんのコスした娘のえち画像でもあげるか?(w
450超えてるな。
寝る前メンテ
しおりんワッショイ!!
\\ しおりんワッショイ!! //
+ + \\ しおりんワッショイ!!/+
+
. + /し\ /お\ /り\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
どうもネタが浮かばないな。
本編の設定を無視したifな話を作ってみてもいいかな?
レベルが低いことだけは保証するぞ。
とりあえず、賛成1反対0ってことで(寂し過ぎるぞ)
何か挑戦してみよう。
オーソドックスに、お約束まんさいのマターリ学園ものにでもするかの。
ポスターに画鋲貼らないでセロテープやガムテープで
壁にくっつけてるのって折れだけ?
栞ちゃんに穴を空けたくないから大事に使ってるのだけれど…(^^;)
友人が来るたびに剥がさなければいけないので大変(;´Д`)
>>624 よろしく頼むぞMY同志!
>>622 病気と無縁な栞ですか?
それともいつも心底具合の悪そうな栞とか?
>>625 正直、グッズ等には全く手を出してないので、よく分からん。
Kanon関係に払った金といえば、ソフトと小説くらいなものだし。
>>626 >いつも心底具合の悪そうな栞
そんな栞は心底嫌だw
設定無視でいろいろやるのはおもしろいかも。
………SFはどうですか?(w
需要あります?
>>628 本格的なものになると、俺のように知識の無い奴がついて来られなくなるので、
スペオペみたいなのキボン。
祐一「…栞」
栞 「…はい」
祐一「…正直、ムいてないと思う」
栞 「…やっぱり、包○なんですか?」
祐一「…やっぱりってなんだ、やっぱりって……」
>>627 そうなのか?
おれはアンソロ、ドラマCD、同人誌、同人CD、同人グッズなど
数えるのも恐ろしいぐらい買っちまったよ。
秋葉原の近くに住んでるからな〜誘惑には勝てん。
フラっと立ち寄ってしまうともう最後。
金のある限り買い尽くしてしまう(藁
同人関係はキリがなさすぎる(涙)
とりあえず
LIPSTARの「今年初めての雪の日」
だぶるぽらんち「HAPPINESS」
Heart Work「Only if…」
の同人誌3冊はオスススメだから買っておこう。
栞萌えの必須本(爆)
まぁ買うのが嫌だったらコソーリウプでもするよ。
さて、これから大学なので帰ってきたらしおりんの萌え画でもウプしよう。
期待しててくれ
>628
SFね。ギャラクシートリッパーしおりんとか(笑
新井素子作品はどうでしょうか?
栞が死んで、異常に暗い絵ばっか描きつづける香里とか(二分割幽霊綺憚)
香里と祐一が浮気して、ショックのあまり祐一を刺し殺してシチューにしちゃうとか(ひとめあなたに……)
「祐一さんが帰ってこない……」と毎日鬱な日記を綴りながら日に日にヤバイ状況に
逝ってるのが恐ろしい『おしまいの日』とか
ハッ(゚д゚)!? し、しおりんがロクな目にあってない(藁
相沢祐一の美坂栞と香里に対する位置(エンディング時)
浮気相手 義姉さん クラスメート 栞のお姉さん 裏番長 SM女王
▲
萌え萌えー――――――――――――――――――――萎え萎え
▽
大事な恋人 かわいい後輩 香里の妹 薄幸の少女 アイスクリーム魔人
>>634 数年後
浮気相手 義姉さん クラスメート 栞のお姉さん 裏番長 SM女王
▲
萌え萌えー――――――――――――――――――――萎え萎え
▽
大事な奥さん かわいい後輩 香里の妹 薄幸の少女 アイスクリーム魔人
かわいい後輩は、美人のクラスメート香里の妹で、つい手を出してしまったというのは駄目ですか?
>>635 ひどい、香里の扱いがひどすぎる。
一番上が浮気相手というのが・・・
一番下のSM女王もひどい。
見てみたいけど。
639 :
ちむほ:01/10/10 01:45 ID:9jhISrSM
久しぶりだ…。
美坂姉妹の共有財産化した祐一さんに萌え。
ポテトチョップスバニラ味(もちろん地方限定品)を
美味しそうにバリバリ食べるしおりん。
萌え〜(*´▽`*)ハァハァ
裏番長&アイスクリーム魔人萌え萌えー。
浮気相手&大事な奥さんは反則だと思います(w
642 :
名無しさんだよもん:01/10/10 22:15 ID:o8xze416
アイスクリーム魔人なんて言うから小学校で歌った
「アイスクリームの歌」を思い出したヨ…。
おっとぎっばなしっの王女でも〜昔ぃ〜はとても食べられない♪
栞「魔人なんていう人嫌いですっ!」
643 :
名無しさんだよもん:01/10/10 23:00 ID:NITz0siY
魔人栞萌え〜
若奥様栞の為に仕事帰り必ずアイスクリームを買ってくる祐一。
家計の足しになればとレジ打ちのバイトを始めるしおりん。
しかし元来の不器用さで打つのが遅い上に男の客がみんなしおりんのレジへ流れる。
しおりんピンチ!!
「ここに並ぶ人嫌いです(にこっ」
天使の微笑で固定客が3人増えた(ぴろりーん
何を書いているのかわからなくなった(汗
しかし、公の場で人気がでると、他の女の子に妬まれるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあしおりんは、家で祐一とラブラブしてなさいってこった。
>>646 折れも固定客にハァハァ(;´Д`)
お釣り少なくてもいいよハァハァ(;´Д`)
>>647 >まあしおりんは、家で祐一とラブラブしてなさいってこった。
家でなくても、公園、遊園地、ホテルなどイチャつく場所はたくさんあります(笑)
紅葉の季節になってきたから公園を二人で散歩してるのかな。
>649
いや、まあ、吉野屋ネタだから、あんまり色々フォローしてくと長くなるしね。
もっとも、家でゴロゴロしてるのが好きだったりするんだけど>自分(藁
公園とか、「夜の」ってつけてそっちにネタを持っていきたくなるなぁ(爆
細く曲がりくねった山道が続いてた。
秋の日はつるべ落としとはいったもので、辺りは急速に暗闇に包まれてゆく。
両側を挟む鬱蒼とした雑木のため見通しが悪い。
そんな中を俺の運転する車は進んでいた。
サイドシートに座っている栞はさっきから静かだ。どうやら眠っているらしい。
昼間は随分はしゃいでいたから無理も無い。
今日は、ようやく手に入れたマイカーで栞をドライブに誘い、見知らぬ景色を楽しんだ。
遠い空の下で食べる栞の弁当も美味かった。
心地よい疲れの中、俺たちは帰路についたのだが……。
1) とりあえず一人は退屈だ。栞を起こそう。
2) せっかく眠っているんだ。そっとしておこう。
栞のほうにザッピングしてほしい。
一身上の都合によりザッピングはありません。
お察しください。
654 :
ちむほ:01/10/11 03:31 ID:oAG2njKk
しおりんは何気に策士なところが良いのです。
姉よりも。
新作の話題で持ち切りだな。
もっとも、海のものとも山のものとも分からない今の状況で
萌えられるほど妄想力は無いので
マターリしおりんに萌えよう
新作が出てもしおりんに萌えつづける事を誓いマース!(笑)
657 :
名無しさんだよもん:01/10/11 22:39 ID:MLKlrUbY
最終奥義のスカトロブリブリもあるしな(w
659 :
名無しさんだよもん:01/10/11 22:54 ID:XRM/OHaM
移転後一番乗り!
ん?移転したのね。
>373
広範囲萌え様は二人どころか……(藁
>372
栞ED後2周目で、香里の泣きイベント後に新たにでてくる選択肢「…慰める」を選びます。
これで香里シナリオへ分岐、姉妹丼への条件としては死に間際の栞とも愛を確かめあう必要があります
「奇跡」によって栞が生き残れば
・可愛い義妹
・二人とも腕の中
のいずれかのEDです(藁
おお、誤爆した。スマソ
誤爆という事は香里スレ住人はここにも常駐してるってことだな(ワラ
ちっ。長期休学はしおりんの十八番だぞ(w
>>664 激しく同意!
復学した所まで同じとはさすがKEY
しおりん復帰後のシナリオとしてでも見るかな。
って題名出さずともみなわかるところがスゲー(w
666 :
ちむほ:01/10/12 01:54 ID:q.5NoR0I
決定的な違いは栞は結構しっかり系ということだな。
まずたどたどしくは喋ってくれまい。
某所でアクアラバーズ3を落としてきたけど
このピンナップの書き下ろししおりん(・∀・)イイ!ね
まだ↑ってるから落としたい人は急げ!
>>668が見られなくて悔しいので馬鹿話を作った(未完)
それは、とある秋の日の出来事。
栞は念願の主ヌイグルミを祐一に買ってもらうために、二人連れ立って商店街へ向かっていた。
「早く早く、祐一さん」
「そんなに急がなくても、あんな呪われた物体他に買う奴いないって」
「そんなことありませんよ。あんなにカッコいいんですから、人気爆発のはずです」
「その謎のセンスは何とかならんのか」
「まるで私のセンスが普通じゃないみたいですね」
「みたいじゃなくて、そうだと言っている」
「うー、祐一さん嫌いです」
「でも、本当は好きなんだろ」
「昼間から恥ずかしいこと言わないでください」
「夜なら良いのか」
「そういう問題じゃありません」
どうのこうの言いつつも、仲むつましく商店街へ進む二人。
しかし、その時目的を同じくするもう一組の男女がいることを二人が知る由も無かった。
「本当にこの街に在るのか」
「間違いありません。もろもろの事情でこの街に来ていた七瀬さんが言ってました」
「まぁ、七瀬は嘘をつくような漢ではないがな」
「七瀬さんは漢ではありませんよ」
「そのことは置いておくとして、八千円ってのは胡散臭くないか。曲がりなりにも定価五十万だろ」
「はい。あんなに可愛いのに、そこまで値下がりするなんて不思議です。現に私たちの街のは売切れてしまいましたし……」
「うっ、そんな目で見るなよ。五十万貯めるのは至難の業だぞ」
「……はい」
「兎に角、結果的に8000円で手に入れば旅費を差し引いてもおつりが出る。せっかく遠くに来たんだ。楽しもうぜ」」
「はい」
そして運命が交差する。
「これください」
少女たちの声が重なる。一瞬目を見合わせる2人。次の瞬間には理解の色が浮かぶ。
こんなに魅力的なんだから、他にも欲しがる人がいるのは当然だ。
連れの男たちも思った。物好きはどこにでもいるものだ。
そして困ったのは店員だ。いかなる運命の悪戯か、在庫は展示してあるブツ一つなのだ。その上、メーカーは生産を打ち切っており、次の入荷は望めない。
慌てて説明をする店員。同時に声をかけられたため、どちらを優先すべきか判らないのだ。
「栞。彼らの姿格好からすると、どうやら旅行者のようだ。せっかく遠くまで来たのだから、記念として向こうに譲るべきだろう」
「そんなこと言う人、嫌いです」
「茜。ここは彼らの街だ。この店に入荷したものは彼らに優先権があるべきだろう」
「嫌です」
お互い苦労するな。男たちは目だけで会話すると、妥協案を切り出した。
「じゃあ、無難にじゃんけんで」
「祐一さん。起きないから、奇跡って言うんですよ」
「意味が分からんぞ。栞」
「浩平。だから、あなたのこと忘れます」
「さらに意味が分からんぞ。茜」
どうやら、2人とも運に任せる気は無いようだ。
「こうなったら勝負です」
「わかりました。受けて立ちます」
「と言うわけで、頑張ってくださいね。祐一さん」
「頼みましたよ。浩平」
なんでやねん。絶叫する男たち。しかし、結局は目の前の少女には逆らえないことは痛いほど解っている2人だった。
こうして、愛する少女のために、男たちの熱く悲しき戦いが今始まる
>>663 基本でしょう(藁
>>664 彼女はダブリまでいくのでしょうか?
>>669 KEY系のヒロインたちはまともなぬいぐるみを選ばないなあ(汗
まだ天使人形を欲しがったあゆのセンスがまともに思えます。
>>674 ワラタ!
メインキャラ一の常人のが
一番非常識かよ(藁
676 :
ちむほ:01/10/13 06:34 ID:Qss6cAAI
>674
しおりんの扱いが酷くて良いね(藁
>>673 残念ながら、しおりんは留年ケテーイと思われ。
そういえば栞って勉強はどうなのかな?
家でえぐえぐ言いながら香里にしごかれてたりして(w
678 :
名無しさんだよもん:01/10/13 15:00 ID:egXVC/nA
転落防止age
>>674 ワラタ……が栞の扱いが悪くて悔しいので
いつかリベンジしてやるぞぉ。
>>674 面白いものをありがとうございます。
どちらかといえば舞萌え用ですね。
>>677 いえいえ、ダブリの心配をしたのは渚たんです。
>そういえば栞って勉強はどうなのかな?
香里は栞に甘いので勉強になりません(藁
681 :
674:01/10/14 17:24 ID:AKttuTmY
>>681 むしろ名雪が被害者に見えるのは気のせいでしょうか?(汗
683 :
名無しさんだよもん:01/10/14 23:05 ID:qO0N8/pe
>>681 栞にそんな気力があるとは思えん…得意の4次元ポッケはどうした?
>680
妹が可愛いあまり……
祐一を締め上げて佐祐理さんに接触、
・舞をけしかけて生徒会に圧力を
・さゆりんのお父さんの政治力で学校側に(汗
更に秋子さんに依頼して……何とかなったりして(藁
>684
681のようにアクティブにいかだを組むような気力と思われ。
>>685 むしろ香里はわざと留年して栞を待ってあげると思われ。
・・・そこまではしないか(汗
祐一は浪人して、栞と共にキャンパスライフをすごします。
祐一「俺は栞と一緒にいたかったんだ。けしてお馬鹿なわけじゃないぞ」
祐一「………」
祐一「そんな目で見るなよぅ」
>>687 栞と祐一だったら池袋の立教あたりがいいんじゃないかな。
理工と文系の学部が同じ敷地にあるのなんてここぐらいだし。
ツタやチャペルの雰囲気なんかも栞が喜びそうだ。
学校帰りにはいろんなお店にいけるしね。
で、お互いの両親の了承を得て二人一緒に住むと。
(・∀・)イイ!
栞を初めて見たときは雪女かと思った。
儚い雰囲気を醸し出してる。
「あぁ、そうか。雪女は春が来たら消えてしまう」
で、お姉さんも栞に冷たくて
「身も心も冷たいな…」
こんなこともあって雪女一族なのかと思ったんだが
予想は大外れ(藁
>>688 同棲しつつキャンパスライフですか・・・
いいなー。
途中で子供が出来ない事を祈ります(藁
>>689 私は道でぶつかったくらいで学校まで追いかけてくるなんてストーカーか!!と思ってました。
栞ごめん。
691 :
689:01/10/15 01:00 ID:nQ2vAIoC
>>690 子供が出来ても栞の両親の反応
ママ「お母さんね、男の子が欲しかったの〜♪嬉しいわ」
パパ「子育ては家でしてあげるからな」
香里「栞の子供…あの娘に似てかわいいにきまってるわハァハァ(;´Д`)」
パパ「婿養子が出来て子供も生まれて我が家も安泰だ!」
バックアップ態勢が万全なのでいつでもどうぞ(爆)
>>私は道でぶつかったくらいで学校まで追いかけてくるなんてストーカーか!!と思ってました。
しおりんにストーカーされたい(´Д`)ハァハァ
私は立教生じゃないですが近くに特大パフェのある美味しい店があるそうですね。
しおりんそっくりさんに合えるかも!?(笑)
692 :
ちむほ:01/10/15 01:02 ID:M6tQgz30
栞の出会いのシーンかぁ…
最初はどの選択でおねえちゃんシナリオに分岐するんだろう
とか考えてたんだよな…んー俺も反省だ
693 :
689:01/10/15 01:03 ID:nQ2vAIoC
追加
栞と祐一は入学後
「アイスクリーム研究会」
なるものを立ち上げるであろう(笑)
活動内容は読んで字の如く。
694 :
689:01/10/15 01:05 ID:nQ2vAIoC
>>来栖川萌え@梓もね殿
>>ちむほ殿
しおりんへのお詫びとして萌えSSを書きなさい(笑)
さすれば香里御大も許してくださるでしょう。
>>691 ひょっとしたら30代で初孫ですか?−>しおりんの両親
めちゃ甘やかされそうな環境・・・
>>692 佐祐理さんENDがあるなら香里もある筈と考えました。
さすがに秋子さんはないと思ったけど。
>>693 1年中アイスクリームを食べる研究ですね。
そんなのなら私だってやりたい!!(藁
>>694 ぐっ、痛いところを・・・
えーっと、それでは何か書いてきます。
多分萌えません(汗
696 :
689:01/10/15 01:22 ID:nQ2vAIoC
佐祐理があるということはみなさん栞は最後にクリアしたんですな。
実は私も栞ルートにずっと入れなくて最後の口でしたよ。
698 :
名無しさんだよもん:01/10/15 07:04 ID:s7h0jl8n
>>697 宇都宮は餃子の街だからバニラ餃子がないと嫌われるのでは?
餃子アイスはあってもダメそうだし…。
でも大規模なイベントだなぁ…(w。
>>687 なんだかEVEの小次郎を思い浮かんでしまった(^^;)
祐一も成長したらあんな感じになるのかなぁ。
浩平と違って祐一はならないかな?
>>699 実はEVEのパロディをやってみようかと思ったことがある。
祐一as小次郎
名雪asまりな
美坂姉妹as弥生
あゆasプリン
真琴as恭子
北川as二階堂
茜asあかね(特別出演)w
まぁ、こんな感じで。
挫折したけど。
702 :
699:01/10/15 13:32 ID:TOdVlHI0
>>701 Kanonやった後EVEをプレイしたから
茜にすごい違和感が…
性格が正反対だしな(藁
パロディか、見てみたかったな…
なんかその配役だと雰囲気が損なわれないしね
703 :
名無しさんだよもん:01/10/15 15:17 ID:14xOYvug
>>700 も、もう一押し欲しい、ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・・・・ハフゥ!
トゥナイト、リスカー特集age
706 :
ちむほ:01/10/16 02:05 ID:7zIB+EmL
>694
シモなネタが浮かんだら書いてみるですよ(藁
>700
いいね、半脱ぎ。
しおりんのリスカ痕ハァハァ(;´Д`) …ってヤヴァい(汗
しおりんのキスマークハァハァ(;´Д`)
それを香里にからかわれて照れるしおりんハァハァ(;´Д`)
香里「大事にしてもらうのよ」
栞「…(赤面)」
test
>>710 そのキャップ(・∀・)イイ!
…って自慢しにきたんかい(藁
罰としてパスワード教えなさい
>>711 このトリップは、見知らぬ国のトリッパー(wで出したのだが、
六文字以上は奇跡と言われているのに、一分程度で出てきたのだ。
まさに天が俺に使えと言っているに違いないので(w
パスを教えるわけにはいかんのだ。
713 :
711:01/10/17 22:58 ID:LEfjBkI8
>>712 おぉ、そうだったのか。
よほどしおりんに縁があるのですな。
羨ましい(藁
6文字連続、
「起きるからこそ奇跡だと言うんだ」
とまさに栞にふさわしい。
奇跡を信じつづけた710へのお礼かな?(爆)
是非大事に使ってくれい(笑)
新たなコテの誕生ですかね(藁
>>709 「あれ?お姉ちゃんの首も赤くなってる……?」
「こ、これは、虫に刺されたのよ(汗」
715 :
ちむほ:01/10/18 03:26 ID:43KjPziU
素敵なトリップだなぁ〜
どーでもいいことだが、最初のルートは名雪だった。
ファーストプレイは幼なじみがおきまりだろうと言う意味無し理由から(わ
ちなみに栞は2回目。
PCも買い換えたし、栞だけでも再プレやね…そろそろ。
栞ちゃん、本当にかわいいなぁ。
わたしもこんなかわいい妹ほしいよぉ。
「栞はあげないわよ。」
その声に驚き、香里の顔をみる。
「顔にそう書いてあるわよ。」
そういって笑う香里。
「あたしだって栞が可愛くてしょうがないんだから。」
そうだよね。香里は栞ちゃんが大好きだったんだ。
でも、好きだから好きになっちゃいけなくて。それが香里を苦しめて。
でも、もうそんな足かせもなくなって。
だから余計に可愛くて仕方ないんだよね。
「たとえ相沢君でも今は栞を渡さないわ。」
ちょっと意地悪そうに笑う。
717 :
名無しさんだよもん:01/10/18 07:00 ID:vtLSrcG4
栞が本当の妹だったらたとえシスコンと言われても(・∀・)イイ!
更にカコイイトリップが見つかったので、こっちに乗り換え。
栞DXと名づけよう。サテライトキャノンが撃てます(嘘)
艦長「栞が新しい絵を描いた。次の目的地はここだ」
一同「………」
クルー「艦長、次の目的地は混沌の地ですか?」
栞「そんなこと言う人嫌いです〜」
Xを知らないと全く分からないネタですね。スマン。
うっわ、前のトリップのままだった。
↑が新トリップ
だれか、エタカノ3行きました?
>721
栞関係のグッズとかの情報があったら、良いの紹介してくれると嬉しいです。
>>714の続き。
「ほ、ほら痒くてつい……」ポリポリ
香里は誤魔化すように左手を首筋に伸ばした。
「わっ、駄目だよお姉ちゃん」
栞は突然抱きつくように体を寄せると、香里の手首を掴む。
「えぅ!?し、しおり?」
「掻いたら駄目」
意外なほど真剣な眼差しに思わず目をそらす香里。
「そ、そうね……」
栞は首筋に残る跡に顔を寄せ――いきなり拘束するように抱きつくと首筋に舌を這わせる「ひゃあ!?な、なにをすっ、しおりぃ…ん、んんぅっ!?」
そして首筋を嘗め回したその口で香里の唇を塞ぐ。強引に舌を挿し込み、唾液を流し込んで逝く。
「んっ、んん、ふっ、ん〜……ハァハァ」
唇を奪われた香里は、口を半開きにしたまま陶然とした表情を浮かべる。
「祐一さんが、私は敏感でえっちな体だって言ってたの。」
「お姉ちゃんも同じくらいえっちかどうか確かめさせてね☆」
「だ、だめよ栞。や、いやぁ、くぅん」
……栞は実の姉に対して敬語を用いるのかどうか、悩む。
>>723 久弥さんの小説見ると使ってないよ。
普通の姉妹。
というか家族で敬語なんて使わないだろう
そうなんだけどねー。
栞のキャラとしての「記号」っていう側面があるからねぇ。
いつもの喋りさせとくと、誰だか解りやすいという…(藁
ところでかなり先の話だけど、最萌トーナメントはどうよ。
初戦はともかく、順当にいけば二回戦は澪、三回戦は千鶴と思われる。
今の状況からすると、澪戦は互角、千鶴戦は不利と判断するけど、
皆はどう思っているのよ?
728 :
名無しさんだよもん:01/10/21 16:54 ID:wbh2Ibwi
>>727 おまけゲームのコリン如きには負けないとは思うけど2回戦目の澪たんがなぁ…。
ブロックが違えばマルチや澪のシチュで萌え度アップが謀れるけどここが事実上の正念場。
3回戦目の無い乳おばさんはロリ属性の援護があれば余裕だと思う。
それでも心配なら香里板の住人に助けを求めよう。
729 :
ちむほ:01/10/23 00:51 ID:xQV8Ako8
セーブデータ消したんで再プレは最初からだ〜
とりあえず、窓から栞めがけて硬貨を投げつける祐一萎え(藁
「いいのか?泊まっていっても」
「今日は両親が旅行なんです」
「香里は?」
「お姉ちゃんも今日は帰らないと言っていました」
「そうか、すると今日は二人っきりだな」
「そんな事言う人・・・嫌いです(ぽっ」
「こうして玄関でお出迎えしてもらうとまるで新婚さんのようだ」
「祐一さん、お風呂にします? それともお食事にします?」
「おーっ」
「くすっ、冗談です」
「なんだ、期待したのに」
「でも本当にお風呂は沸いていますよ」
「それは助かる。今日も寒かったからな」
「ゆっくりあったまってください」
「栞」
「はい?」
「一緒に入るか?」
「うーっ、祐一さんエッチです」
「嫌か?」
「・・・嫌じゃないかも」
「はーっ、名雪ったら本当に待ち合わせが出来ない娘ね」
「とんな待ちぼうけになったわ。お風呂にでも入って温まろう」
がらがらーっ
「相沢くん?」
「お姉ちゃん!」
「香里!!!」
栞の新婚さん計画・・・・・失敗
祐一は香里にボコられ確定
と。
もしも祐一の従兄弟が栞だったら……
朝。普段は俺より早く起きている栞が姿を見せない。夜更かしでもしたかな? そんなことを考えていると、朝の支度で忙しい叔母さんに起こしてくるように頼まれた。
「分かりました」
二つ返事で引き受けると、二階へ向かう。本来香里の役目だろうけど、生憎日直のため、早出しているから仕方ない。それに滅多に見られない寝起き姿の栞を拝めるチャンスだ。文句があろうはずも無い。
ドアの前。ノックをしながら声をかける。
「栞、早く起きろ。もう時間が無いぞ」
しーん。返事が無い。ただのしか……いや、何でもない。
「起きろー。朝食はバニラアイスだぞー」
やはり返事が無い。ふむ。これは中に入って直接起こせということだな。けして寝顔が見られてラッキーなんて思ってはいないぞ。遅刻して困るのは栞だからな。というわけで、いざ往かん。正義は我にあり。
ドアを開け、中に入る。別に栞の部屋に入るのは初めてではない。見渡したところで目新しいものは見つからない。ただ一つ、部屋の主がベッドで眠っていること以外は。
ベッドの中の栞は、よく眠っているように見える。寝相がいいのか、布団は乱れていない。枕もとには、栞のお気に入りの凶悪な目つきのヌイグルミが置かれている。だから怖いって。
「栞、朝だぞ」
何故か声をひそめてしまう。いや、理由は分かってる。もう少し栞を見ていたいからだな。出会った頃は妹みたいなものだと思っていたんだがなぁ。いつの間にか……。
ん、栞の寝顔を見ていてふと気づいた。瞼がゆれている? もしかして寝たふり? 間違いない。呼吸も寝ている人間にしては早い。
はぁ、栞もまだまだ子供っぽいところがあるな。もっとも、そんなところも可愛いのだが。
「起きろ。マジに朝飯抜きになるぞ」
軽く肩をゆする。しかし起きようとしない。そうか、栞がその気なら、俺にも考えがあるぞ。
「しかたない。眠り姫の目を覚ますには、やはり王子のキスだな。うむ」
わざとらしくそう言い、ベッドに手を乗せる。栞の瞼がピクリと動いたのがハッキリと分かった。というか、顔が見る見る赤くなっていく。しかし、目を開けようとはしない。
くっ、まだ頑張るか。こうなったらこっちも意地だ。
「さあお姫様。我が愛の口付けにて、永劫の眠りから解き放たん」
キザな台詞を吐きながら顔を近づけていく。ヌイグルミが姫を守るナイトのごとく睨みを利かせている。むっ、何となく対抗意識が湧くな。いかんいかん。さあ栞、いつものように冗談ですといって笑顔を見せてくれ。今なら間に合うぞ。
しかし、栞は寝たふりを続けている。正直、俺の理性も限界に来ている。あと少し近づけば、我慢出来ずに本当に栞の唇を奪ってしまうだろう。頼む、いい加減に起きてくれ。
………。
……。
…。
結局、願いが叶うことは無かった。いや、その奥に潜む本当の願いが叶ったというべきなのか。触れたのはほんの一瞬だったが、確かに俺と栞はキスを交わした。
そして眠り姫がようやくその瞳を開く。
「お目覚めのキスなんて、ドラマみたいですね」
「ごめんな」
「謝らなくてもいいです。だって」
「だって?」
栞が何かを云いかけたその時。
「そこまでだ、祐一君」
突然背後からかかった声に驚き振り返ると、何時の間にやって来たのかこの家の主である叔父さんが立っていた。
「いつまで経っても降りてこないから様子を見にきたのだが。祐一君、君は自分のしたことが解っているのかね」
「はい。覚悟は出来てます」
栞は怒ってはいないようだが、追い出されたとしても文句は言えないな。
「よかろう。まぁ、君もまだ若い。今すぐにとは言わない」
「はぁ」
執行猶予?
「今は婚約でいいだろう」
「はい?」
ちょっと待て。何故にイキナリそうなる。
「お父さん。素敵」
ああ、何か栞は納得してるし。
「待ってください。何でそうなるんですか」
俺をそっちのけで盛り上がっている親娘に割って入る。
「何故って、君も言ったではないか、覚悟は出来ていると」
心底不思議そうな顔をする叔父さん。
「私じゃダメなんですか」
うっ、上目使いはやめろ。その目で見られると、思考能力が低下するぅ。
「い、いや、そうじゃなくて。ただそんな先のことなんて考えたこと無かったから」
「問題ない。若いうちから将来を考えるのは結構なことだ。とりあえず今日は学校を休みなさい。今後のことを話し合おう。栞は香里を呼び戻しなさい。チチキトクスグカエレとでも連絡すればいい。後、母さんにご馳走を用意するよう伝えてくれ。さあ祐一君、下へ行こう」
もはや何も言えなかった。豪快に笑う叔父さんに連れられて部屋を出る。何気に振り返ると、例のヌイグルミがニヤリと笑ったような気がした。
なぁ、お前はナイトなんかじゃなく、キューピットだったのか?
「とまぁ、これが始まりだったかな」
昔を振り返り、懐かしそうに語る祐一。
「それって、ママっていうか、おじいちゃん達全員にはめられたってこと?」
聞き手は彼の一人娘だ。
「さあな、未だに誰も教えてくれないんだ」
「それでいいの」
「ああ、今が幸せだからな」
「わ、パパよく真顔でそんな恥ずかしいこと言えるね」
「ふっ、俺の得意技だからな。こんな台詞を言うと、ママは結構喜んでくれたんだぞ」
「ママはドラマ好きだからね。結局、そのままなし崩し的に結婚しちゃったの?」
「そうでもないな。その後いろいろあったんだ。いろいろな」
「聞きたーい」
「また今度な」
尚も食い下がる娘を受け流しつつ、部屋の片隅に置かれているヌイグルミに目をやる。
あれから年月が経ち、色あせ、何度も補強を繰り返し、いつしか『主』と呼ばれるようになったヌイグルミ。
そう、いろいろあったけど、今が幸せなら問題ないな、相棒。
祐一の無言の問いかけに、『主』はあの日と変わらない笑いを浮かべた。
>>736 ウマー(゚д゚)
面白い上に甘い!!
最高だ〜サンクス!
マセた喋り方するお子様だね。ちょっと萌え
めぞんのこずえちゃんを思い出しました。
あそこのお父さんは笑いながら銃を構えてたっけ・・・
>その後いろいろあったんだ。いろいろな
誰と,ナニがあったのかきぼーん(藁
>>737 未熟な俺のネタを楽しんでくれて、こちらこそサンクス。
>>738 娘の年齢は、小学生の高学年くらいをイメージしてますが、実際の小学生なんてくまったく分からないので、かなり適当です。
お察しください。
>>739 めぞんですか。流石によく覚えてないです。とりあえず、金歯でもないのに歯が光る人は出てきませんw
>>740 正直、全然考えてません。もしネタが浮かんだら、続きでも書こうと思ったので、その複線みたいなものです。
スマンかった。
むむ、謝ったな。謝るということは自分の非を認めるということだ。
よって罪を償うために「いろいろ」シチュ3本だぁ(゚д゚)ウマー
743 :
ちむほ:01/10/25 03:45 ID:hItwlmsy
栞とゲーセン。
別れ際の音楽切り替わる場面が(・∀・)イイ!!
744 :
プチャッケ汗 ◆rxoIq2T6 :01/10/25 22:43 ID:D9LFg07g
容姿は「ちょっと幼めなかわいい系」でも、
他のキャラにはないしっかり者(特に言動とか)のところが萌えですな。
ただ、2回戦で澪は痛いよ……
ダブルバインド決定…… 鬱だ……
745 :
ちむほ:01/10/26 01:24 ID:JDsG7uuV
カーニバルかぁ…
完全に乗り損ねたんで、生暖かく見守ることとしよう。
もしも第二段
もしも栞が病気じゃなかったら、こんな出会いがあってもいいんじゃねーの編
都合により、季節は秋です。
夕暮れ時。
俺は見慣れない山道を歩いていた。何も俺だって好き好んでこんな所にいるわけではない。正直に言おう。迷った。
引っ越してきたばかりのこの街。とりあえず商店街の地理だけでも把握すべく街へ繰り出し、それなりの成果を上げた。そして心地よく帰路についた筈なのだが……。
どこでどう間違えたのか、完全に迷った。こんなことなら名雪を借り出せば良かった。
まあいい。高い所から見れば、商店街の場所くらい分かるだろう。
半ば自棄になりながら歩いていると、少し開けた場所に出た。
目に飛び込んでくるのは赤。赤い夕日。赤く照らされた街並み。空も雲も木々も赤一色だ。
そしてその中に一人の赤い少女。
少女は切り株に腰掛け、抱えたスケッチブックに筆を走らせている。集中しているのか、俺には気付いていないようだ。静寂の中シュッ、シュッと響く音だけが聞こえる。何となく声をかけるのがはばかれて、ただ少女の横顔を見ていた。
俺より二つ三つくらい下かな? 夕日に赤く染まった少女をみてそう思う。肩で切り揃えられた髪。折れそうな細い肩って言葉がぴったりくる華奢な身体つき。背もそんなに高くはないな。
道を訊きたいのだが、その真剣な顔を見ていると邪魔をするのはいけない事のような気がする。
どうしたものかと一歩踏み出したとき、つい枯れ枝を踏んでしまった。
パキッ。けして大きな音ではなかった。が、少女の集中を破るのには充分だったようだ。こちらを振り向く少女。目が合った。
「あっ」
軽く驚きの声を上げる。気まずい。何だか俺が一方的に邪魔者みたいな気がする。そう思ったのだが。
「こんにちは。綺麗な夕日ですね」
「へっ」
何ともニュートラルに挨拶されてしまった。
「あ、それとも」
口元にちょこんと人差し指を当て、しばし考えている。
「こんばんは、でしょうか。難しい時間帯ですね」
うんうんと一人で納得している。先程の真剣な表情の面影はどこにもない。
「いや、どちらでもいいけど」
「そうですか。ところでここへは夕日を見に来たんですか」
「そんな風流な趣味は無い」
単に迷っただけだ。さっさと道を訊いて帰ろう。だが……。
「絵を描いていたのか」
もう少しこの少女と話をしてみるのもいいかもしれない。
「ラフスケッチですけど」
「どれどれ」
「わ、ダメです」
俺がスケッチブックを覗き込むと、少女は慌ててパタンと閉じてしまった。一歩遅かったがな。
「ふむ。風景画だと思っていたが、抽象画だったか」
「風景画ですっ」
「何っ、ここからは異世界でも見えるのか」
「見えません。そんなこと言う人、嫌いです」
「冗談だ」
「うー」
思いっきり批難の視線を浴びせられてしまう。調子に乗りすぎたか。
「ところで頼みたいことがあるのだが」
「何ですか」
声は不機嫌だが、話を聞いてくれる気はあるようだ。
「道に迷った。とりあえず商店街までの道を教えてくれれば何とかなると思うのだが」
「どこをどう迷ったら、こんな所にまで来るんですか」
思いっきり呆れられてしまった。まぁ、怒っているよりはマシか。
「引っ越して来たばかりでな」
「そういうことですか。分かりました。私もそろそろ帰ろうと思っていたので、案内します」
「お、サンキュ。そうそう俺は相沢祐一だ」
「美坂栞です」
「それじゃ頼む」
「はい」
栞のゆっくりとした歩調に合わせながら山を降りる。横に並ぶと、予想通りそんなに背は高くない。何となく頭の上に手を置きたくなる。が、流石に我慢した。
道中他愛もない話をして分かったが、栞は俺と同じ学校――通うのは明日からだが――の一年生らしい。もっと下だと思っていたんだがな。
「それで、お姉ちゃんも祐一さんと同じ二年生なんですよ」
「ほう」
「あっ」
何かに気付いたように声を上げ、歩みを止める。仕方ないので振り返ると。
「祐一さんにお願いがあります」
「すまないな。俺には幼い頃に親同士が決めた許婚がいるんだ。栞の想いに応えることはできない」
「残念です。それでお願いなんですけど」
軽く流されてしまった。なんとなく口惜しい。
「もし学校でお姉ちゃんに会っても、さっきの場所のことは内緒にしておいてください」
俺たちが出会った場所か。
「かまわないけど。どうしてなんだ」
「えっと、お姉ちゃんって、私のこと何でもお見通しなんです。それであの場所は私の数少ない秘密の一つなんです。だから内緒です」
唇の前で人差し指を立て、内緒のポーズをとって見せる。
一人っ子の俺にはよく分からない理屈だが、兄弟ってのはそんなものなんだろうか。
「分かった。男同士の約束だ」
「私は女の子ですっ」
「そういうことにしておこう」
「完璧な事実です。祐一さん、私をからかって楽しいですか」
「そんなことはないぞ」
本当はちょっと楽しい。
「本当ですかぁ」
疑いの眼差しを向ける栞を宥めつつ、再び歩き始める。
辺りも暗くなりかけた頃、ようやく見覚えのある場所に出た。
「おっ、ここからなら何とか帰れそうだ。確かあっちの方向だ」
俺の指差した方向を見て、栞は安心したような声を出す。
「丁度良かったです。私はこっちですから」
「そうか。ならここで解散だな」
「はい。バイバイです」
「案内有難うな」
「いえ、またいずれ学校で」
「おう」
俺たちは手を振って別れ、それぞれの方向に歩き出す。
すっかり暗くなった頃、ようやく水瀬家に辿り着いた。
「ただいま」
「遅かったね祐一、探しに行こうかと思っていたところだよ」
玄関のドアを開けたとたん、名雪に出くわした。
「小学生じゃあるまいし。大げさな奴だな」
「だって祐一、迷子にでもなっていそうなんだもん」
くっ、要らない時にだけ鋭い奴め。
「馬鹿なことを言うな。眠って歩けるお前じゃあるまいし。って、何じっと見てるんだ。俺の顔に何かついているのか」
「祐一、何か良いことあったの? 何だか嬉しそう」
嬉しいことか。
赤い世界で出会った少女。真剣に筆を走らせる姿。俺に向けてくれた笑顔。頬を膨らませて拗ねる様子。小さな手を振って別れた後姿。
「別に。ただ……」
「何」
「ただ、この街の暮らしも悪くないかなって思っただけだ」
有効。
武器庫に格納。
病気というアドバンテージを捨てたら姉に奪われる可能性もあり>祐一
でも可愛い義妹も(・∀・)イイ!ね
>>752 その一言で俄然やる気が出たよ。
続きを書いて、祐一と栞をくっつけるw
サンクス。
754 :
752:01/10/27 00:16 ID:eU/YBAL5
そうか、搦め手から攻めた方が書いてもらえるのね。
続き待っているよ(;´д`) ハァハァ
>>752 最初祐一は栞が病気って知らなかったじゃん。
それのおかげで好きになったわけではないし栞を選ぶだろう。
一番大事にしてる(唯一おまえと呼んでない)
恋人の雰囲気がするのはやっぱり栞と祐一かなぁ。
ラブコメだなぁと思って栞シナリオプレイしてたよ(^^;)
756 :
ちむほ:01/10/27 05:44 ID:x9yHlLVH
栞は守ってやらねば系かしらん。
シナリオ的には奇跡を抜きにすれば、唯一の通常恋愛物だもんなぁ。
栞は一見保護欲を誘うタイプに見えて、意外と芯は強いからな。
共に歩んで行こう系かもしれん。
明日のレボでしおり本をゲットできるだろうかわくわく。
「私、ずっとお姉ちゃんのようになりたかった。
綺麗で、頭がよくて、何でも出来て・・・」
「あたしは栞がうらやましいわ」
「えっ、どう言う意味?」
「言葉の通りよ」
「?」
不治の病を諦めないで克服した強さ。
みんなを捕らえて離さないかわいさ。
そして相沢くんを射止めたひたむきさ。
あたしこそずっと栞のようになりたかった。
なーんて香里に思われていたらいいなと思います。
>そして相沢くんを射止めたひたむきさ。
射止める前段階で、
二人とも祐一狙いで、互いにコンプレックスを感じてて(それを互いに知らず)
にっちもさっちも逝かなくて袋小路な姉妹に萌えては駄目ですか?
>>760 あ、そっちの方がいいかも。
栞は完璧にコンプレックスを持っているけど実は香里も持っているところがいいのです。
そんな二人が同じ人を好きになったら・・・
譲り合うだけかな?
>譲り合うだけかな?
そこらへんも袋小路な状況ですねぇ。
それを打開するイベントが……
第三者の介入というのがすぐ思いつくけど、それを誰にするか?
みしおたん?さゆりん?(藁
佐祐理さんお弁当イベントとか……美汐と美坂姉妹(いずれか)の語りイベントとか
きっかけに……
>>762 袋小路の袋を増やしてみます。
というわけで名雪に決定。
親友と妹にはさまれて苦悩する香里。
その香里を見て自分も苦しむ栞。
何も考えていない名雪(藁
しかし、何かあるとすぐに香里ネタを絡ませようとする奴がいるな。
香里スレの工作員かw
まぁ栞さえ不幸にならないのなら、構わないのだが。
いつもの事だよ。
しかし百合ネタ好きが多いのか、このスレには……はぁ。
栞だけではどうもネタがワンパターンになりがちだからでは?
香里スレ工作員筆頭・来栖○萌え@梓○ね氏(藁
香里=栞の引き立て役兼悪役
彼女の鬼畜っぷりに殺意を覚えた人多数。
>>768 こらこら、思うのは構わないが、
荒らされる原因になりかねないから
書くのはやめれ
梓もね氏の場合特定キャラの専属工作員にはなれない仕様のはず(藁
しかし、過去の経験から工作員は漏れ以外にもいるんだよなぁ……(汗
>>7666 その通りです。相手が祐一でも、香里でも、その他のキャラでもいいから
いないとチトきつい。その他のキャラの組み合わせは考えるのにエネルギ
ー使うのでまず祐一、それから香里となる。(あと美汐のもかいたけど)
自分としては、しおりんが不幸かどうかじゃなくて、出番があるかどうか
で判断したいな。……ギャグ調ならば(藁
皆さんが、ひたすら栞の魅力だけを語れというのなら自粛したほうがいいですかね?
香里がうざいんじゃなくて
祐一×香里ネタを強引に割り込ませようとする奴がうざいな。
そのネタがやりたければ、香里スレでやってくれって感じだ。
たとえばどういうのとか?
>>764 このスレにいる限り栞はいつも幸せなネタを書きたいと思います。
>>765 百合はそれほど好きじゃありません。
が、女性のシスコンには激しく萌えます(藁
>>766 栞と祐一の組み合わせってKANONの中では激甘なカップルだと思いませんか?
私は激甘カップルは好きですがネタにするのは苦手です(汗
>>767 どきっ!!
>>768 香里は東鳩で言えばセリオでしょうか。
後で人気が上がってきている点が似ています。
姉と妹が逆転していますが。
>>770 美坂姉妹萌えでは駄目ですか?(汗
美人姉妹が好きなんです!!
>>771 その通りだと思います。
私も気をつけたいです。
774 :
ちむほ:01/10/29 02:08 ID:DMuh/Bcx
栞>香里な姉妹萌へな日々。
どーでもいいことだが、「嫌いです」以外にも、何気に茜と
共通点があるような気がしないでもない。
変なとこで頑固だったり。
カレーの食べ方については
みさき先輩より栞に萌えるのだがどうよ?
えぅ〜最高!ハァハァ(;´Д`)
百合ネタは嫌いじゃないけど、巡回してるスレがその傾向が強くなってるのは何故だろう?(w
栞・香里スレとか茜・詩子さんスレとか。
……そういうスレを回ってる俺が悪いのか(;´Д`)
女の子カップルスレも見てるから、それで色眼鏡で見てるのかもしれん。
777 :
ちむほ:01/10/29 04:06 ID:DMuh/Bcx
>775
とっても同意。
あれは理屈抜きに萌ゆる!
思わずパラフィン漬けにして保存したくなる気分だ(藁
【あゆ】「祐一君と栞ちゃんって、やっぱり仲のいい兄妹みたいだね」
【祐一】「違うぞ」
【あゆ】「そうなの?」
【祐一】「俺たちは…」
【祐一】「夫婦だ!」
奥様の名前は栞
そして旦那様の名前は祐一
ちょっと変わった二人は
ちよっと変わった恋をし
ちょっと変わった結婚をしました
輪をかけて変わっていたのは
奥様は魔法少女だったのです
「いってらっしゃい、祐一さん」
「あのなぁ、学校へ行くのは栞も同じだろ」
「冗談です」
「ほら行くぞ。って、何やってんだよ」
「行ってきますのキスを待っているんです」
「しょうがない奴だな」
チュ。
「えへへ」
「今度こそ行くぞ」
「お帰りは何時ですか」
「いつも一緒に帰ってるだろうがぁ」
「やっぱり冗談です」
そして数分後……
「だぁかぁらぁぁ」
「驚くべきことに、これも冗談なんですよ」
「もう完璧に遅刻だぞ」
「大丈夫です。こんなこともあろうかと、転移の魔法をセットしておきました」
「ひょっとして、それを自慢したくて、ボケをかましつづけたのか」
「何のことでしょう。とにかく私に掴まって下さい学校の屋上へ転移します」
「ったく」
呆れ顔で栞に掴まる祐一。栞はそれを確認すると、力ある言葉を紡ぎ始める。呪文に呼応し二人の姿は滲み、そして……
「ここはどこだろうな」
「えっと、どこでしょうね」
「俺の目には、相変わらず俺たちの家の前に見えるけどな」
「偶然ですね。私にもそう見えます」
「説明はしてもらえるんだろうな」
「もしかして、昨夜の雨で屋上に描いて置いた魔法陣が消えてしまったのかもしれません」
「なるほど。そういうことなら仕方ないな」
「はい、仕方ないんです」
「栞」
「何ですか」
「三日間カレーの刑だ」
「えぅ〜」
スマン。逝ってくる。
奥様は魔女か……XxshiorI氏の年はいったい……?(藁
>美坂姉妹萌えでは駄目ですか?(汗
>美人姉妹が好きなんです!!
そんな、駄目だなんてことがある訳ないです。
でも、住人の賛意が得られなかったら姉スレに亡命ですね(藁
783 :
782:01/10/30 00:13 ID:oopaXm6c
ああ、まちがって書き込んでしまった。途中なのに。後半は
>>764あて。
「えぅ〜」なネタもいいですよ〜。幸せかどうか微妙だけど(藁
>>780 ハンマーでドワーフを連想してしまった……逝ってくるか。
でもかあいいから(・∀・) イイ!
香里「栞、あたし実は潔癖症だと言ったらどうする?」
栞「それなら私は変な日本語を使う外人になる。そして弓道部に入って人を狙うの」
レミィ「・・・・・・」
香里「栞、あたし医者になりたい言ったらどうする?」
栞「それなら私は手首にバンダナを巻く。そして海辺で能天気に相撲をとるの」
佳乃「・・・・・・」
香里「栞、あたし実は魔法使いだって言ったらどうする?」
栞「それなら私は天才格闘家になる。でもゴリラのような腕力がないから駄目かな?」
綾香「・・・・・・」
香里「栞、あたし某宗教団体に入るって言ったらどうする?」
栞「それなら私はお姉ちゃんにしなければいけないことがあります」
ちきちきとカッターの刃を伸ばす栞。
ぎゅっっとメリケンサックを握り締める香里。
じりじり
オチなしでスマソ。
>>775 比べようにもみさき先輩は一瞬で食べてしまうからなあ(汗
>>778 奥多摩は魔女?
おもしろい!!
連載きぼんぬ。
>>780 血のついたハンマーが怖い・・・
>>782 亡命してもやることは同じ(藁
786 :
ちむほ:01/10/30 04:54 ID:2pEgWs3P
やっぱカノンのキャラで、一番普通っぽい(あくまでぽいだが…)ところが
栞の魅力なのかなぁ、と今更思ふ。
>>785ネタをパクらせてまらいます。
栞「お姉ちゃん、私弓道部に入る」
香里「悪い男に引っかかるから止めなさい。そもそも胸が足りないわ」
浩之・栞「……」
栞「お姉ちゃん、私飼育係になる」
香里「悪い男に引っかかるから止めなさい。そもそも胸が足りないわ」
往人・栞「……」
栞「お姉ちゃん、私三女か末っ子になる」
香里「悪い男に引っかかるから止めなさい。一応胸は足りてるようだけど」
栞「それでお姉ちゃんは長女なの。偽善者って呼んであげる」
香里「……」
栞「……」
香里「そう、それがあなたの出した答えなのね」
栞「私だっていつまでも昔のままじゃないよ」
お互いエモノを取り出し、静かに対峙する。そして……。
第三十七次姉妹喧嘩勃発
父「二階が騒がしいな。また喧嘩してるのか、あの子たちは」
母「いいじゃありませんか、仲の良い証拠ですよ」
父「それもそうだな」
美坂家は今日も平和だった。
うまく落ちないな。でも、実際に姉妹喧嘩したらどんな感じなんだろうか。
>>782 元ネタの解かる782さんと同い年ということにしておいてください(藁
>>786 俺にとっての栞の魅力は、やはり会話ですね。
あのすっとぼけた会話が最高にお気に入り。
>>787 萌えるが、既にオリジナルと言った方が・・・・・・・
>>786 普通というかちょっととろいところがいいですね。
もぐらたたきが下手で絵も下手でもちろん運動も苦手。
辛いものが苦手で量もたくさん食べられずでもアイスは年中食べられる。
そんなちょっと変わったところがかわいいです。
>>787 目の下が怖い・・・
初期のモリガンみたい。
>>788 こっちの方が数段面白いです。
胸ネタを絡めたところがグッド!!
>>789 会話は確かに面白いですね。
あゆがいつもストレートなら栞は変化球を絡めてきます。
ちなみに香里は変化球ばかり投げます(藁
>793
おねだりする栞…(・∀・)イイ!
>794
その組み合わせは卑怯だと思います(w
(・∀・)モエ!
奥様は魔法少女・第2話
日曜日。
祐一「おはよう」
栞「おはようございます。お寝坊さんですね」
祐一「そりゃ昨夜……って、いったい何やってるんだ?」
栞「えっと、使い魔を召還する準備です」
祐一「使い魔ぁ」
栞「はい。魔法少女たるもの、使い魔は必要不可欠です」
祐一「あ、そ。じゃあ、俺もう少し寝るから」
栞「ええっ、付き合ってくれないんですか」
祐一「いや、オチも読めたし」
栞「そんなこと有りません。意外な展開が待っているかも知れないじゃないですか。第一、ここで眠ってしまったら、祐一さんの出番終わりですよ」
祐一「う、仕方ないな」
やがて複雑な魔方陣を書き上げる栞。続いて召還の呪文を唱え始める。
栞「我、相沢栞の名において汝と契約せん。来たりて我が僕となれ」
栞が最後の文句を唱えると同時に、魔法陣が眩い閃光を放つ。光が収まったとき、そこには……。
祐一「はぁ、やっぱりこいつか」
何を考えているのか全く分からない目つき。ずんぐりむっくりした体と、アンバランスに細い手足。
栞「カッコいいです」
祐一「なぁ、そろそろこいつのネタ飽きないか?」
栞「そうですね。しばらく止めましょうか」
使い魔「キュー」
祐一「お、鳴いたぞ」
栞「お腹空いたって言ってます」
祐一「分かるのか?」
栞「はい」
使い魔「キューキュー」
栞「わ、そんなこと言っちゃダメ」
祐一「おい、俺の方を指差しているぞ。何言ってるんだ、こいつ?」
栞「いえ、何でもないんです。ささっ、ご飯にしましょう」
祐一「いや、非常に気になる。怒らないから言ってみろ」
使い魔「キュキュー」
栞「そんな、角度だなんて……」
祐一「……栞、ちょっとお付き合い願おうかな」
栞の手を取り、強引に引きずり始める祐一。
栞「ええと、どちらへ? そちらは寝室ですけど」
祐一「ああ、小一時間ほど問い詰める。あの手この手でな」
栞「ええっ、昨夜あんなに頑張ったのに、またですかぁ」
祐一「つべこべ言わないっ」
栞「えぅ〜」
二人の後をヒョコヒョコついて行く使い魔。しかし、寝室の前でパタンとドアを閉められてしまった。
使い魔「キュー」
二人が寝室から出てきたのは、一時間より少し経ってからだった。
なんか祐一のほうが消耗してたりして(w
第二話、TNXだよもん
ところで、漏れが言うのもなんだけど、XxshiorI氏は他のキャラスレとかは常駐してないの?
今日はさゆりんが頑張っているんだよね…
このスレ以外でも、ぼちぼち書き込んでいますよ。
ただし、その場合は名無しです。
基本的にこのトリップを使うのは、ここでネタを書くときだけです。
正直、さゆりんスレで対策会議とかやってたらフツーのカキコはしずらい……栞の出番になったらココも……?
投票はします?
個人的には梓もね氏の動向が気になるが(藁
同盟だとか、援護だとかの話を聞くと、反って萎えるな。
萌えを競うんじゃなかったのかい。ただの勢力争いかい。
どのような行動を起こすかは、各々個人の自由でいいと思うけど、
俺は静観することに決めた。
804 :
802:01/11/02 21:32 ID:TdA1vA0Z
>>803 つまり「最」萌えを競うのかトーナメントで勝負するのを楽しむのかという視点の違いだろうね。
システム的に個々の勝負は相対萌えで決まるわけだから、関連属性を取り込んで勝ちにいくのはアリだと思うよ。
漏れ個人は803氏の意見に同意で、投票もしないところまで同じなんだが(藁
正直、すまないとも思っている
805 :
ちむほ:01/11/02 23:53 ID:U2z3Q98x
投票に気付いたのがすでにスレが2桁にいく直前。
おおざっぱには趣旨分かるけど、根本がよく分かってなかったり(w
あ〜、エンドのしおりんはしょっちゅうパンパンな日々に違いないんだろうなぁ…
「栞組は伊達じゃねー!!」
「やめろ、相沢。そのカッターをしまえ」
「北川、忠誠の刃を受けろ」
「美坂、お前も何とか言ってくれ」
ガシッ
「えっ、美坂?」
「北川君、相沢くんの言う通りよ。栞の友達になってあげて」
「まさかお前も!」
「ええ、見せてあげる」
香里の胸元には小さいけれどカッターで付けた傷が残っていた。
「嫌だ。やめろっ!! 俺は妹よりお前のことが好きなんだよ」
「ありがとう、北川君。それならせめてあたしが傷をつけてあげる」
チキチキ
「ぎゃああああああああ」
「えへへっ、順調です。これならあっという間にお友達が出来ちゃいます」
栞が自分の部屋で血の海に沈んだ時に奇跡は起こった。
血まみれのカッターで相手を傷つけると傷つけられた相手は栞に絶対の忠誠を誓うのだ。
同時に栞は誰もいないはずの部屋で声を聞いた。
3000人の友達を作れたら不治の病が完治すると・・・
一番初めに傷をつけようと思った相手は香里だった。
栞にとってそれは雪玉に石を入れる事と同じくらい自然な事だった。
香里は血まみれのカッターを自分に向けられても何の抵抗もしなかった。
祐一は喜んで刃を受けた。
栞が助かる為ならなんでもしたい。
ただそれだけだった。
傷を付けられた相手がどうなるかも知らずに・・・
「栞組は伊達じゃねー!!」
次回 「激突 2つのためらいの力−栞vs佐祐理」 <−冗談なので気にしないで
>>802 私はいつものように駄文を書くだけっすよ。
最近は仕事が忙しくてあまり書き込んでないですが。
トーナメントで熱くなっているスレの邪魔にならないように気をつけます。
>冗談なので気にしないで
本気にしたので、責任を取って続きを書いてください(w
54 名前:名無しさんだよもん 投稿日:01/11/03 10:39 ID:8MBMAsm5
全年齢対象版もDC本体も持ってないのでPS2Kanonは買おうと思うです。
でもPS版THぐらい作りこんでくれれば嬉しいな。
55 名前:名無しさんだよもん 投稿日:01/11/03 17:03 ID:diHkyTtC
>>54 要するに栞ともぐら叩きで遊べたり雪合戦で遊べたり……(;´Д`)ハァハァ
是非おまけにしおりんと遊べるミニゲームを!!
トーナメント。
勝ちにこだわって殺気立つ必要はないと思うけど、
せっかくのお祭りなんだから、マターリ楽しむかな。
これを期にROMな人もネタを書くようになってくれると、嬉しい限りだ。
811 :
ちむほ:01/11/04 06:23 ID:aZGSuhIq
うぬ…ネタスランプ…
今度、ガチャフィギュアでも改造して栞作るか。
今日は(昨日も)いろんな大学の学祭。
昨日自分とこの逝ってみたら、
たいやきとかにくまんとかキムチラーメン
更にアイス天ぷら(バニラとイチゴ)もあった……
昨日はイチゴだったから今日はバニラにしようか……
去年あった牛丼が今年は無いらしいのが残念。
二人でキャンパスを歩くっていう光景もよさげだなー
では逝ってくるか
青学の学園祭行ったら屋台が少ししか無かったよ…
残念。
折れの大学はここ数年学園祭が中止になってる。
在学中には体験してみたいなぁ。
無理っぽいけど。
キミ、妹だね?
あぼーん
↑
串も刺さずに荒らしてるみたいだけど、アクセス制限
かまされたくて仕方ない君か?
818 :
栞:01/11/07 11:27 ID:5qJOziPs
「あげるゥ!ワタシの全てをあげるゥ!」
栞 「私をプレゼントします」
栞 「私を好きにして良いですよ♪」
栞 「でも、ちゃんと責任はとって下さいね☆」
栞 「ふぅ…」
香里「…さっきから何やってるのよ…」
栞 「お、お姉ちゃんっ!」
香里「一人で劇の練習かしら?」
栞 「え、えっと、学校の…」
香里「ふーん」
栞 「…」
香里「はぁ…。どこかの誰かさんの誘惑に負けないように
相沢君にはしっかり釘をさしておかないとね…」
栞 「えぅ〜、知ってて…。お姉ちゃんのいじわる…」
香里「当たり前よ。まったく、変な所で耳年増なんだから。
一体、誰に似たのかしら?」
栞 「…お姉ちゃん」(ボソ
香里「…」
栞 「あの、お姉ちゃん。一つ話さなければいけない事があります」
香里「な、何よ、急に改まったりして」
栞 「実は私、さっきのセリフを昨日祐一さんに使ってしまいました♪」
香里「し、栞!?」
>>819 祐一が何てこたえたか教えれ(w
しかし、活気がないなぁ。
821 :
ちむほ:01/11/09 01:36 ID:BtwVqMz3
フィギュア作ってるんだが、栞の髪型って何気に難しいね。
822 :
名無しさんだよもん:01/11/09 02:18 ID:Aca7qEpN
Kanonアニメ化かぁ…
しおりんの声は誰になるのだろう
ドラマCDの声が良かったらその声優さんにして欲しいな
>>822 最初、DC版は桑島だと思ってたぞ
音質、悪いし
声ね。
ここはやはり川澄で姉妹同じ声に(;´д`) ハァハァ
声似過ぎ(当たり前だが)で電話の向こうの相手を間違える祐一(;´д`) ハァハァ
栞の生への希望ですか……
僕はしっかりとシナリオ中に描かれていたと思います。
スケッチブックに描かれていた絵(内容は物語中に出てきませんが)
それこそが栞の『生』への希望であり
自分の思い描く『幸せな未来』なのではないでしょうか。
「ふーん、これが幸せな未来なのかぁ……とてもそうは……」
「そんなこという祐一さん嫌いです」
「で、中央の怪しい物体は何なんだ?」
「祐一さんです」
「えっ」
「それが私の幸せですから」
「……」(ガラにもなく赤面)
828 :
名無しさんだよもん:01/11/11 04:08 ID:FELU11gm
829 :
ちむほ:01/11/11 05:19 ID:u1UhT8UU
テレビアニメ版カノンの栞紹介の「いつも薬をもち歩く」って
一昔前の上野のイラン人みたいなの想像して、すげーヤだ。
>「いつも薬をもち歩く」
特筆するほど薬を見せるシーンが多いんだろうか(苦笑
>一昔前の上野のイラン人みたい
売人な栞にちょっと萌え…。
>>827 「で、その中央の怪しい物体の、更に中央の怪しい物体は何だ?」
「それが私の幸せですから」
「……」(ガラにもなく赤面)
ttp://coc.coco.co.jp/pc/hasira.cgi このサイトは3人分の人物名を入れると次回予告を自動で作ってくれるそうです。
ちなみに今回の結果は…
***
相沢祐一の事を密かに想う美坂栞。
しかし、その事に気が付いた美坂香里は、配下に命じ、執拗な嫌がらせをする!
次回「轟け美坂香里!〜商店街に陽は落ちて〜」
乞うご期待!
***
ハマリ過ぎ(w
某スレ工作員の皆さんゴメンなさい(w
面白そうなのでやってみた
祐一子爵への想いを断ち切り、船上の人となった栞。
しかし迫りくる争乱の足音。栞の心は揺れる。
港で聞いた革命と子爵処刑の知らせ。
頼るあてもなく、帰るべき国をも失った栞を、影ながら支える謎の人物あゆの目的は?
次回、「悲しみの果てに」 ご期待ください!
なんじゃこりゃぁぁぁ(w
相沢祐一は実は宇宙から来た猫型ロボットだった!
美坂栞「じゃあ、あなたはドラ○もんなの!?」
相沢祐一「・・・この事は誰にも言わないでくれ・・・」
しかし床下には泥棒美坂香里が忍び込んでいた!
さあ、相沢祐一の秘密は守られるのだろうか? 次回をお楽しみに
四次元ポケットは祐一のものだったのか。
しかし考えてみれば、この予告を元にシチュをかけば、ネタには困らないなぁ。
そんな根本に関わるようなことを・・・
>>833 >執拗な嫌がらせをする
いや、誰に何のために嫌がらせをするかという問題がありまして(藁
えと、提案。予告ネタがはやると大変なことになりそうなので
早めに次スレ案考えといた方がよさそうかなぁ、と。
それでカーニバルしたい人は埋め立てればいいんじゃないかなと思うんですがどうでしょう?
仕切りっぽくてスマソ
……つか煽りを次回予告のでってなりそうだけど(藁
>839
それ七瀬スレだよ。
次回予告が煽りになってる(w
栞スレはマターリしてるからなぁ
>>840 いや、七瀬スレを見て、カーニバルに熱中してたら次スレ煽りがヤバイかもと思ったの(藁
祭り慣れしてないと失敗することもあるしね。
>>841 カーニバルはいつも唐突だ(爆
たった二つのシチュにリンクをはって繋げただけでイキナリ盛り上がってしまったことがあるよ……(汗
だがそれが(・∀・) イイ!
予告、試してみた。
相沢祐一「サ・ヨ・ナ・ラ・だ」
愛用のブローニングが火を噴く時、赤い血潮が地を染める…。
金で殺しを請け負う始末屋・相沢祐一への次の依頼は、恋人の美坂栞を殺すことだった!
そんなとき、彼にひそかに想いを寄せる美坂香里は殺しの秘密を嗅ぎ付けて…
次回の×曜洋画劇場は、劇場未公開作品「皆殺しのライセンス5」をお送りします。
844 :
ちむほ:01/11/12 04:26 ID:SsCIUrd2
ぼくの目の前で、少女がうぐぅにはねられた。
事故のあとアイスな下級生が聞いてきた。
「私、はねられる前は笑ってました?」
笑って?……ここは北国の小さな町。
一人の天才シナリオライターが終生愛した町。
ぼくは彼の伝記を書くために逗留している。
だが知らなかった、この世には逝ってはならない町があることを。
ファンタジィ・エロゲメーカー驚異の処女作。
「死者の書」の煽り文句改変してみたヨ。
どっちかつーと総合スレ向けだったか(w
845 :
次回予告:01/11/12 12:23 ID:CEmTeUY1
わたし、香里。
今回、とうとう相沢くんと想いが通じたみたい…と思ったのに一大事!
相沢くんが書いた私宛てのラブレターがまちがって栞ちゃんに行っちゃった!
しかも栞ちゃんもひそかに相沢くんに思いを寄せていたから、も〜大変!
相沢くんは「栞ちゃんを傷つけたくない」って…やめて〜、おねがい(涙)!
ああ、私たちの恋って、どうなっちゃうんでしょう。
次回「FLYING☆はーと」、「相沢くんの本心はどこに?」
合い言葉はらーう゛☆あたーっく!
栞「ふう、なんとか間に合いました」
美「また〆切直前ですね」
栞「ふふ……ストーリーもいよいよ佳境に差し掛かって来ましたです」
美「(パラパラ)……次回は美坂先輩ぴんち、なお話ですか。最後は誤解がとけてハッピーエンド……べたべたですね」
栞「違いますっ!このあとはっ、『私の』祐一さんに色目を使うにっくき美坂香里を打ち倒して栞ちゃんハッピーエンド、です!」
香「ふーん、『栞ちゃん』、ねえ……」
栞「(ギクギク)お、お姉ちゃん?どうして此処に……」
香「昨日、〆切がどうのと騒いで夜遅くまで何やらしてたでしょう。ねぇ、栞ちゃん?」栞「ひっ!?あ、あの、これは、……同人誌の原稿だから……そ、そう、フィクションですから、ね。あの」
香「フィクション……そうね。私に妹なんて居ないし」
栞「そ、そんな……」
祐「お、みんなそろってどうしたんだ?」
香「あら、相沢くん。もう教室に戻らなきゃ☆(抱き)」
祐「か、香里!?どうしたんだいきなり(汗)」
香「(スリスリ)何でもないわ、相沢くん(ニコ)」
祐「ひっ!は、はいぃ!(また何かやらかしたな、栞……)」
香「(スリスリ)さあ逝きましょう。じゃあね、天野さん……と『栞ちゃん』?」
栞「えぅ〜」
美「自業自得……ズズッ(←食後のお茶)」
お昼休みカキコ
次回予告試してみたら香里スレ向けだなぁと思ったり。
したけど続き考えてたらむしろおバカ同人娘栞萌えだった(藁
いちおー、フォローしておくと、香里の行動はあてつけ以上のものでは
ないつもりですよ?
(リアルワールドでは祐一×栞っぽいかなと思ってこちらにカキコしま
した。もちろん香里×祐一展開を拒否するものではありませんが(藁))
……改行失敗してる……鬱だ
>>847 香里スレに(・∀・)カエレ! (w
積極的な香里もなかなか良いですね。
でも、栞の反撃はここからですよ(w
栞 「うぅ、原稿全部書き直しです」
美汐「あの…」
栞 「こうなったら妹とその恋人の二人がかりで責められてしまう姉を描く
鬼畜同人誌に変更します」
美汐「…自分でそこまで言いますか」
栞 「そうと決まれば、今夜は早速お姉ちゃんの部屋に侵入です」
美汐「…」
>>849 続きキボーン(;´д`) ハァハァ
……なんか返り討ちにあうのがオチっぽいけど(藁
香里の行動はあくまで自分の怒りを示すものであって……普段は栞と祐一の仲を認めている脳内設定……
だったんだけど(だからわざわざコッチに戻ってきた。祐一×香里なら向こうに貼りゃいいし)
でも、まあ祐一×香里がいいというのなら……(藁
お題、次の予告に沿うように本編を書きなさい(w
私の名前は正義の味方・プリティーキューティー祐一ちゃん。
ところが悪の香里団の罠にはまっちゃって、絶体絶命のピ〜ンチ!
その時、颯爽と現れ私を助けてくれた栞様。ああ、貴方は一体…?
次回、『白タイツはちょっぴり青春☆ジンギスカンにはご用心』
見ないと祐一、泣いちゃうからねっ
トーナメント一回戦まであと一月か。
しおりん愛してるよ…
854 :
ちむほ:01/11/13 06:00 ID:HXz0B9Vw
栞フィギュア顔だけでけた…まだ目彫ってないけど(w
今週中に髪が出来れば幸せ〜
どーでもいいことだが、何気にログが詰まってた…何故に?
アニメ版カノンがこんな風だったらいいなという激妄想。
祐一は再びあゆの食い逃げに巻き込まれる。
追跡から逃れた二人は、ひょんなことから昔馴染みであったことを思い出した。
感動の面持ちのあゆに対し、心のどこかに痛みを覚える祐一。
そして再会と共に一つの出会いが。
思い出に還る物語Kanon第二話『白い少女』
「うぐぅ、食い逃げじゃないよぉ」
学校の中庭に私服姿の女の子が現れる。
それは祐一たちが出会った少女だった。
人に会いに来たと告げる少女に、昨日の翳りはない。
不可解に思いながらも、祐一は少女に興味を持つのであった。
思い出に還る物語Kanon第三話『中庭の二人』
「そんなこと言う人、嫌いです」
栞は、自分を香里の妹だと言う。
しかし、香里はそれを否定する。
はたして嘘をついているのはどちらなのか。
祐一の疑問に答えるものはなかった。
思い出に還る物語Kanon第四話『冬のアイス』
「あたしに妹なんていないわ」
今日は二人の初デート。
夕日に赤く染まる商店街ではしゃぐ姿は、普通の恋人同士に見えた。
別れ際にさよならを言ったとき、祐一は、自分が栞に惹かれていることに気付いた。
思い出に還る物語Kanon第五話『スケッチブック』
「四次元?」
ついに栞に告白する祐一。
しかし、栞は悲しい瞳で首を横に振るだけだった。
中庭に現れなくなった栞を、なおも待ちつづける祐一に、香里は問い掛ける。
その子のことが好きなのかと。
思い出に還る物語Kanon第六話『噴水の前で』
「悪いのは、全部私なんですから」
栞の口から語られる真実。
全てを受け入れ悲しく微笑む少女に、祐一は再び告白する。
本当にドラマみたいだと呟くその瞳に映るものは。
栞の出した答えとは。
思い出に還る物語Kanon第七話『ファーストキス』
「起きないから、奇跡っていうんですよ」
一週間。
栞が普通の女の子でいられる時間。
すべての悲しみを笑顔の向こう側に隠し、この時を生きようというのか。
運命に翻弄される二人のラストステージが始まる。
思い出に還る物語Kanon第八話『泡沫の夢』
「人類の敵です」
祐一に連れられ、初めてゲームセンターを訪れる栞。
光と音の洪水に圧倒されながらも、新しい体験を楽しむ。
そこで出会った宿命のライバル。
ケタケタと笑うその姿が、栞の闘争本能に火を点けるのだろうか。
思い出に還る物語Kanon第九話『ライバルはもぐら!?』
「必ずこの手で倒します」
栞を妹と認めようとしない香里。
悲しき運命は姉妹の絆を完全に引き裂いてしまったのか。
諦めたように笑う栞を見たとき、祐一は一つの決心をする
思い出に還る物語Kanon第十話『姉妹の絆』
「だって、栞はあたしの妹なんだから」
水瀬家を訪れた栞。
そこは予想をはるかに越える魔境だった。
はたして栞は無事に生きて帰ることが出来るのか。
そしてついに戦慄の謎ジャムが食卓に上る。
思い出に還る物語Kanon第十一話『水瀬家の人々』
「わ、美味しいです」
どんなに願っても時間を止めることは出来ない。
永遠の一瞬を求める祐一に、栞は、たおやかに微笑み返すのみだった。
そして迎える最後のとき。
喜びも悲しみも、すべてを多き尽くすように、小さな精たちは舞い降りる。
思い出に還る物語Kanon第十二話『birthday』
「笑っていることが、できましたか」
長い冬も終わり、ようやく春が訪れようとしている。
陽光にきらめく街並みは、祐一に何を見せようというのか。
出会い、別れ、そして奇跡が降り積もるこの街角。
すべての想いを乗せ、今、一陣の風が駆け抜ける。
思い出に還る物語Kanon最終話『風の辿り着く場所』
「こんな時は泣いていいんですよね」
って、これ栞シナリオのあらすじやん。
859 :
ちむほ:01/11/15 00:10 ID:bAqIQ1Rs
「病弱だけど、おしっこの量じゃ負けないです」
栞、新たな誓い!
アニメ、…栞がヒロイソな気が。
なゆあゆだせるし…
そういやここの住人はみんなif…読んだの?
862 :
ちむほ:01/11/16 03:27 ID:MOw49MBh
ifかぁ。
個人的にはもちっと捻った内容だったら良かったのに…
とか思た。
つーか、いくらなんでも寂れ過ぎてないか…・・・
864 :
ちむほ:01/11/17 04:55 ID:zChKxhBW
AV板で「折原栞」って名前のAV嬢を知った。
つか、この芸名付けた奴って絶対確信犯だよな(w
>>861 香里の部活がわかっただけで大収穫。
>>864 ちょっと気になったりして(w
おかっぱ頭ですか?
866 :
ちむほ:01/11/17 20:35 ID:zChKxhBW
>>866 写真を見なければ萌えられるんですけど(汗
せめて髪がもう少し短ければ・・・
演劇部だったような気がする。
870 :
ちむほ:01/11/18 19:05 ID:aFhfC9p3
なんか昔、香里泣きイベントの後、演劇部室ではにゃ〜んという
ネタを書いたような気がする(w
”木”役の香里がヒロイン栞に台詞をこっそり伝えるシチュがあったよなー。香里スレだったかしらん?
祐一がヒロインの劇見てみたい(w
>>871即興だからいつもよりヘタレ度が増しております。
『謎ジム売りの祐一』
雪の降る日のこと。
すっかり暗くなった街を祐一は、ただ一人歩いていた。
今日は大晦日。浮かび上がる街の明かりの向こうでは、家族が家族たちが楽しく年越しの準備をしているのだろう。
しかし、祐一は水瀬家には帰れない。
謎ジャムを売ってお金を作るという、居候の仕事が終わってないから。
寒い。お腹もすいた。でも、謎ジャムが売れるはずもない。
途方にくれ、疲れきった足取りで辿り着いたのは公園だった。
とうとう力尽き、噴水のふちに座り込む。
空腹が限界に達した祐一は、普段でも考えられない行動に出た。
謎ジャムを口にしたのだ。
不思議なことに、あの謎ジャムが美味しく感じられた。
そして幻を見た。
華やかに飾られた部屋。暖かいストーブ。美味しそうな食事。
手を伸ばすと幻は消えた。
それからも謎ジャムを口にするたびに幻は現れ、消えていった。
そして最後の謎ジャムを口にしたとき。
「栞」
あの日祐一の前から姿を消した栞の姿が浮かび上がる。
あの日と変わらない姿。瞳。そして笑顔。
「栞、俺は……」
最後の力を振り絞って手を伸ばす。この幻だけは消えて欲しくないと切に願った。
祐一の手が触れた瞬間、眩い光が走り、そして……。
翌日。凍死した祐一か発見された。
不思議なことに、祐一の体に一枚のストールがかけられており、顔には不釣合いな笑顔が浮かんでいた。
寒い冬の夜に起きた、何の意味もない奇跡のお話。
>顔には不釣合いな笑顔
不釣合いな笑みだな。鬱だ、氏のう
同様ネタで「一杯のかけそば」改め「一個のアイスクリーム」とかキボーン。
祐一がヒロインになる過程を書こうとしたら香里シチュになってしまった(藁
”おうぢさま”の座を巡る香里と栞の暗闘について誰か描かない?
今頃しおりんは祐一を引っ張り出して獅子座流星群を眺めている事でしょう。
ロマンチックを好む女の子だからなぁ、しおりんは。
香里は心配で跡をつけてたりしそうだ(笑)
祐一「栞は何をお願いしたんだ?」
栞「もちろん決まってます」
お約束のラブラブシーンになり
ドキドキしながら盗み見しているお姉さんであった(笑)
877 :
ちむほ:01/11/19 03:43 ID:mxSBaTIJ
とりあえず、しおりんフィギュア今年中に完成できますようにと
追加お願い…
878 :
ふぅー:01/11/19 15:12 ID:n62UFRq9
一瞬何故ガンダムネタかと思ったけど安心したよ(w
>>876 こんな感じかな。甘すぎ&香里の出番なし(w
風のない夜だった。
噴水の音だけが支配する静寂の世界。
ここは二人にとって大切な思い出の場所。
「そろそろかな」
「そうですね」
「それにしても天気が良くなって良かったな」
「私の日頃の行いが良いからですね」
「そういうことにしておこう」
「わ、今日の祐一さんは素直です」
「こんな夜くらいは……な」
星の降る夜。
数多の人々がそれぞれの想いを秘め、夜空を見上げているのだろうか。
「あ」
「来たか」
光が流れた。
一つ。また一つ。
天空から注ぐシャワーのように。
刹那の輝きを。
「早速お願いです」
「慌てなくても、これだけ流れるんだ、心配するな」
「願い事は、いっぱい、いーっぱいあるんです」
「欲張りだな、栞は」
「祐一さんのせいですからね」
驚き振り向く祐一。
栞は空を見上げたまま続ける。
「祐一さんと一緒にいると、次々に浮かんでくるんです。行きたい場所、やりたい事、叶えたい願いが沢山」
「はぁ、星は忙しいんだ。一つにしとけ」
「そんなこと言う人、嫌いです」
「その変わり俺が叶えてやる。行きたい場所へは連れて行ってやる。やりたい事には付き合ってやる。言っただろ、栞の隣にいるのは、いつだって俺だ」
「祐一さん……」
言ってから照れくさくなったのだろうか、祐一は誤魔化すように空を見上げる。
「まぁ、俺も一つくらいお願いするかな」
「じゃあ、私も一つだけ」
自然と手を繋いで夜空を見上げる二人。
その時、一際輝く星が流れる。
二人は同時に願った。
いつまでも二人一緒にいられますように。
>甘すぎ&香里の出番なし(w
香里がいるとドタバタか超鬱死シリアスものになりそうだからなぁ。(つか、してしまう(藁)
らぶらぶに始まってらぶらぶに終わるのもよし(・∀・)!
>>882 すまそ。
うえのやつヒキーに見えてしまったw
ヒキーなしおりん、イイ…。
885 :
ちむほ:01/11/23 00:16 ID:lEp9oyFP
ネタ切れ中だけど栞のニーソックスにハァハァ…(;´Д`)
がいしゅつのような気もするが、
異常に伸びるスカートに(;´д`) ハァハァ
えっちはニーソックスはいたままして欲しかった…
今だ!888番ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
アニメ版の栞編のタイトルは
「恋の奇跡、信じますか?」
にして欲しい。
かわい顔して 色白で 智恵がまわって 明るくて
笑い上戸は いいけれど 派手ないたずら 玉にキズ
あれはどこの子 魔法の子 美坂栞と ひとがいう
シュワー シュビー ドゥワー 美坂栞は すてきな子
一定年齢以上じゃないと分からん替え歌だな。
「ハクション大魔王」か。20代後半でも、ちょっと厳しいんじゃないかあ?
(そりゃ、テレ東で何度も再放送やってるけどさ)
894 :
祐一:01/11/24 21:32 ID:L0GGd6gj
栞……しおりーーーーーーーーーー!!
栞……俺の……俺だけの天使……
君の笑顔は太陽の様に明るく、星のまたたきより美しい
サラサラした髪……ふっ、撫ぜてあげるといつも真っ赤になってたよなぁ……
瞳は真珠の様に綺羅やかで、雪の様な肌……
そう! 俺にとっては、かけがえのない存在。
いや、いなくては生きていけない存在なのだ
桜が散る春も、寒さを忘れた夏も、落ち葉が地面を覆う秋も、そして雪がまた降る冬も、ずっと傍にいてほしい……
なんだいきなり。大丈夫か?
唐突に萌えネタを書きたくなるときも有るってことだろう。
897 :
891:01/11/24 22:12 ID:MtuNCgTS
「ハ、ハ、ハクション!」
……これで梓もね氏を呼ぼうかと思ったりしたんだよね(藁
ハクション大地真央を抱いちまおう
算数が苦手でハンバーグが好物の栞・・・
それはそれでイイかも!!
でも結婚していて子供あり(汗
「祐一さん、1万ドルあったら素敵だと思いませんか?」
「どうした、やぶからぼうに?」
「1万ドルアイスがたくさん食べられますね」
「まあ、そうだろうな」
「えーと、1ドル=360円ですから……」
「待て、栞」(汗
「はい?何か間違えましたか?」
放映当時は固定相場制だったことを知らないしおりん(;´д‘) ハァハァ
>>901 せっかく召喚したのだから、例の台詞と共に現れてほしかったです(藁
1万ドルあれば、アイスがたくさん食べられますね……鬱だ
>>904 エロゲ板へ(・∀・)カエレ&heart;
>>904 それの双子のさおりちゃんって、小悪魔だなんて・・・ちび佐祐理?ハァハァ
900超えたな。
そろそろ次スレの準備をするべきなんだろうけど、
栞スレはマターリ進行だから
950くらいにならないと腰を上げないと予想してみる。
「し、しおりちゃん」(;´д‘) ハァハァ
「変な物でも食べましたか?祐一さん」
「いや、別にジャムは食べてないが…それより、しおりちゃん。俺をお兄ちゃんと呼んでくれないかい」
「お、お兄ちゃん…ですか?」
「ああ、し、しおりちゃぁぁぁぁんっ!いいい一緒にお風呂に入ろうねっっ!」(ガバッ
「きゃっ、ゆ、祐一さん!?」
「お兄ちゃんだよぉっ」
現実をゲームに合わせんとする祐一萌え!
>>909 (;´Д`)ハァハァ
そういえば半角板に
[ZEROHOUR] Name of FlowersT
が出てたけどみんな落とした?
澪スレにしおりんが絡んだSSがありました。
なかなか面白かったです(not18禁)。
しおりんも澪も萌えー
>>910 落としてないです。
しおりんの同人誌だったらうぷきぼーん(w
912 :
910:01/11/27 01:47 ID:SlwWwliE
しおりんの同人誌だったら他に
「Heart Work」のOnly if…
があるよ。
これは持ってる?
欲しかったら数日中にうぷするよ。
垢探してくるんで。
913 :
910:01/11/27 01:48 ID:SlwWwliE
すまん、言いわすれた。
昔ここにもあがったとおもうけど
だぶるぼらんちさんの「HAPPINESS」
全て18禁です(w
914 :
911:01/11/27 03:31 ID:2FqyMUMg
>>910 >「Heart Work」のOnly if…
持ってないです…
是非見てみたいので、うぷよろしくお願いします<(_ _)>
ちなみに、だぶるぼらんちさんの「HAPPINESS」 は現物を持ってたりします(w
しおりん萌えー
しおりん、君はどうしてそんなに可愛いの?
まるで犯罪だよ、その可愛さは。
そして俺は、そんな君に一生ついていくよ。
割れの話題を堂々とこんな所するのはどうかと思うぞ。
うぷよろしくお願いします・・・って・・・ここでやるべき事じゃないと思うが
まあ、たまにならいいんでないの?
そんなに堅苦しくなるなよ
マターリいこうや
>>918 そうだな。
ネタが無い中で話題提供のためやってくれてるんだし、
あまり制限してもつまらん。
おいおい、違法行為は半角とMXだけにしてくれよな…
「かまいたちの夜」ネタ。知らない人にはサパーリ分からない話ですまん。
栞as真理 祐一as透 香里asみどり 北川as俊夫 水瀬親子as小林夫妻 往人・晴子as香山夫妻 茜・詩子・澪asOL三人組でお送りします。
他の人たちは、全員談話室に集まっていた。
いや、全員ではないな。北川がいない。
しかし、北川がいなくても全く問題ないので、ほっとこう。
そんなことを考えていると、突然全ての明かりが消えた。
イヤーッ。女の子たちの悲鳴が、暗闇の中に飛び交……わないな。
考えてみれば、悲鳴を上げそうなのは上月くらいなものだが、彼女はしゃべれなかった。
しかしなあ、こんな時は、義理でも怖がって抱きついてくれるものだぞ、栞。
「困りましたね。名雪、ロウソクを持ってきて」
「分かったよー」
全然困ってなさそうな秋子さんの声に応え、名雪が席を立つ音が聞こえる。
しばらくして、火のついたロウソクを持った名雪が戻ってきた。
テーブルの上に置かれたケロヨン型のロウソクを囲む俺たちは、傍からみればぁゃιぃ集団だろうな。
「……あるところに一人の男の子がいました」
里村がいきなり話し出した。
「彼は幼い頃に妹さんを亡くしました。そしてそんな世界を否定し永遠を求めました」
みんな、固唾を呑んで聞き入っている。
「もちろん大人になるにつれ、そんなことは忘れていきました。彼はクラスメイトの女の子と心を通わせ、付き合うようになります」
ごくりと誰かの唾を飲む音。
「すべては順調に見えました。しかし、日常は突然崩れ去ってしまいます」
栞が俺の腕をぎゅっと掴む。
「幼い頃に彼が求めた永遠が、彼を飲み込み始めたのです。一人、また一人、彼のことを忘れていき、ただ一人クラスメイトの女の子だけが彼のことを覚えていました。そして彼の誕生日、女の子の目の前で彼は消えていきました。受け取ったプレゼントを残したまま」
「そんなっ、あんまりです」
思わず栞が声を上げる。しかし、栞が言っても全く説得力がなかった。
「そして彼女は、今でも彼を待ちつづけています。戻ってくるという約束を信じて」
予想もしない悲しい話に、しばらくみんな押し黙っていた。
その時、奥のほうから悲鳴が聞こえてきた。
「何かしら」
秋子さんがロウソクを持って奥へ向かう。
その後を、俺を含めた野次馬が続く。
「北川君、どうしたの?」
スタッフルームらしきドアをノックしながら問い掛ける秋子さん。しかし返事はない。
「入るわよ」
ドアを開け、部屋に入る秋子さん。肩越しに覗き込むと、誰かが倒れているように見える。
その時、唐突に明かりが戻った。
「キャー」
女の子たちの悲鳴が上がる。
血だまりの中に人が倒れている。北川だった。
腹部に真っ赤な花を咲かせている。
見開いたままピクリとも動かない目。死んでいるのは一目瞭然だ。
「あらあら、お掃除が大変だわ」
動揺しているのか、秋子さんがピントのずれた事を言う。
ふと、北川の左手の辺りを見ると、床に何かが書かれている。
血で書かれたその文字は……
1 『h』に見えた
2 『k』に見えた
3 『m』に見えた
てきとーに選んでくれい。
俺は「3」を選ぶよ。
続きが楽しみです♪
床にかかれた文字は『m』に見えた。
「何だこれは」
「ダイイング・メッセージでしょうか」
俺の呟きに栞が応える。
「とりかく犯人は、このペンションの中にいる。これはお約束なので間違いない。みんな談話室に戻ろう」
談話室に戻ると、俺は一同を見回した。この中に犯人がいるはずだ。
その時、一人の見慣れぬ男が忍び足で、玄関から出て行こうとしているのに気づいた。
黒ずくめの格好、部屋の中なのにスキーマスクをかぶり、手には血のついたアイスピックを持っている。
「誰だおまえ?」
俺が声をかけると、謎の男にみなの視線が集まる。
「えっ、いや、俺はその……つまり……」
「待て、言わなくても分かる。そのアイスピックから察するに……そう、おまえは流しのバーテンダーだな」
「へっ」
俺の完璧な推理に驚いたのだろう。男は何も言えないようだ。
「寒い冬の夜にはお酒が一番。こんなときに電話一本でたちまちあなたの家がカフェバーに大変身。雪国の常識だな。というわけで、彼は容疑者から外してもいいでしょう。善良なバーテンダーが人殺しをするとは思えない」
反論を唱えるものは誰もいない。
「さて、残る人間の中に犯人がいるはずだ。北川の残したダイイング・メッセージ『m』の示す人物が。『m』といえば……」
1 美坂の『m』だ
2 水瀬の『m』だ
3 澪の『m』だ
3…とか云うと「澪スレへ(・∀・)カエレ!」エンディング、となりそうだな(w
せっかくだから、ここは1を選ばせてもらうぜ
『m』
単純に考えれば、このメンバーの中で『m』がつくのは、美坂、水瀬、澪の五人だ。
悲鳴が聞こえたとき、俺の腕を掴んでいた栞は違う。
ロウソクを持って真っ先に立ち上がった秋子さんも除外していいだう。
ちらりと残る三人を見る。
泣きべそをかきながら怖がっている上月、半ば眠っている名雪、いつもと変わらない香里。
その時だ、天の声が聞こえたのは。美坂の『m』だと。
ふむ、しつこい北川にカッとなって殺したのか? ありえない話じゃないな。
「というわけで、犯人はおまえだ、香里」
「あたしじゃないわ」
ピシリと指を突きつける俺に対し、事務的に答える香里。とぼける気か。
「しらばっくれても無駄だ。『m』のイニシャルを持ち、北川を殺す動機がありそうなのはおまえくらいなものだからな」
「言いがかりはやめて欲しいわね。あたしはずっとここにいたわ」
「誰が証明できる」
「そいつならずっとそこにいたぞ」
俺たちのやり取りに、国崎さんが口を挟む。
「知り合いの女医にそいつとよく似た奴がいてな。なんとなく眺めていたが、一度も席は離れなかったぞ」
「むぅ」
仕方ないので、全員のアリバイを確認してることにする。
結果、驚くべきことに全員席を離れていないことが証明されてしまった。
「ふむ、全員にアリバイがある。しかし、北川が殺されたのは確かだ。これは……」
「だから、それはっ」
「無関係なあんたは黙っていてくれ」
バーテンダーが俺の推理を邪魔しようとするので、睨みを効かせて黙らせる。
「これは……そう、トリックを使ったんだ」
「トリックって、どんな風にですか?」
1 よく分からないが、手も触れずに人形を動かせる人物がいる
2 よく分からないが、三人がかりならアリバイが作れないだろうか
「例えば、こういうのはどうだろう」
俺は財布から二枚のコインを取り出し、重ねて親指と人差し指でつまんで見せる。
「それをどうするんですか?」
「これをだな」
二本の指を左右に素早くスライドさせる。こうすると残像によって二枚のコインが三枚に見える。
「この原理を利用するんだ。里村と柚木が高速移動することにより、三つの人影を作る。その隙に上月が……」
「んなことできるかぁぁ」
全員に突っ込まれてしまった。
「だったら」
俺が次なる推理を披露しようとした時、突然バーテンダーが暴れ始めた。
「てめぇら、俺の影が薄いからって無視するんじゃねぇ。いいかよく聞け、奴を殺ったのは俺なんだよっ。このアイスピックでな」
「へんな冗談を言う奴だな。善良なバーテンダーがそんなことするわけないだろ」
「お前の目は節穴かっ、俺のどこがバーテンダーに見えるってんだ。俺は普通の学生だ」
何っ、どう見てもバーテンダーにしか見えなかったのに。
「くっ、流しのバーテンダーに成りすまし、俺の目を欺くとは只者ではないな」
「お前が勝手に間違えたんだろうがぁぁぁぁ」
よく怒鳴る奴だ。カルシュームが足りないのか。
「でも、どうして北川さんを?」
埒があかないとみたのか、栞がバーテ……いや覆面男に問い掛ける。
「奴は……俺を裏切ったんだ……」
先程までの威勢はどこへやら。男は力なくその場に座り込んだ。
「奴と俺は親友だった。お互い、いい人で終わる役どころを与えられ、影の薄いサブキャラの境遇を嘆いていた。それでもいつの日かあの人と、と励まし合ってきたのに。それなのに」
ぐっと涙を拭う男。
「ある時奴は言ったんだ。『まぁ、俺はお前と違って立ち絵があるからな』と。分かっている。ただの冗談だって事は。それでも許すことはできなかった。俺が最も気にしていること、立ち絵のことをからかうなんて……」
とうとう泣き崩れてしまった。
一同は静まり返り、一言もしゃべらない。豊富な立ち絵を持つ彼女たちに男の気持ちは分からないのだろう。だが俺には。
俺が男に声をかけようしたその時。
「すまなかったな南、お前の気持ちも考えなくて」
死んだはずの北川が現れた。
「北川っ、どうして」
「北川君があの程度で死ぬわけないよー。毎日香里にどつかれてるもん」
「流石に復活に時間はかかったようですけどね」
驚愕する男、南。それと対照的にのほほんとした水瀬親子。
「俺は……俺は」
「いいんだ。何も言うな。俺はこうして生きている。全ては夢だったんだ」
「北川っ」
北川に抱きつきむせび泣く南。正直、鬱陶しい。
「でも、立ち絵がないって、そんなに辛いものなんでしょうか」
ポツリと栞が呟く。
涙目でスプーンをくわえている姿が可愛いなんていわれている栞には分からないだろうな。
「そうだな。俺には南の気持ちがよく分かる」
「祐一さん?」
「俺にも立ち絵はないからな」
よほど寂しそうな顔をしていたのだろうか。栞がそっと手を握って言ってくれた。
「確かに祐一さんに立ち絵はありません。でも、勃ち絵ならあるじゃないですか」
そうか。そうだったな。そんな大事なことを忘れていたなんて。
ありがとう、栞。俺には勃ち絵があるんだ。何も悩む心配はないんだ。
「よしっ、今夜は俺の勃ち絵を存分に見せてやるぞっ」
「はいっ」
(BGM 風の辿り着く場所)
しょうもないネタ&栞の出番がほとんど無くてすまん。
931 :
名無しさんだよもん:01/12/01 06:33 ID:hQbXf4e9
沈みすぎあげ
あーあ、ageちゃった。最下層でひっそりしているのが栞スレらしいのに(w
それは冗談だとして、そろそろ本気で新スレのこと考えない?
奇跡つながりで逝きたいとこだが、もう#3は崩れてるからなぁ…
雪だるま?それはもちろん10m!@栞スレ
>>930 いまさらだがお疲れ。
なかなか(・∀・)
>>934 それいいね。
栞らしいし、季節的にも合ってる。
俺はその路線を推したい。
>>933 いや、崩れてないと思うよ
>>1を良く見てみよう
奇跡は起きたのか?
↓
栞への愛、奇跡をも呼び起こす…
↓
恋の奇跡
↓
無事再会。自分の所へ還って来てくれる
↓
栞、おまえの笑顔は永遠に守ってみせる。
↓
栞の為に生き、栞の為に死のう。
↓
栞との楽しい毎日。
↓
栞の幸せこそが我が幸せと感じる毎日。
こんな流れを踏まえていたんじゃないかな?
またスレ案。
雪だるまにして下さい@栞スレ
ストールになりたい@栞スレ
一応、栞と過ごす日常の一コマってことで
奇跡がらみ(奇跡の後)だとは思うけど…強引かな?(笑)
>>938 いいんじゃないかな。
あまり硬く考える必要はないしね。
次は煽り文を考えてみるか。
>>937 そうすると、途中の流れを使わないのはスレタイトルの浪費だーよ(藁
雪だるまいいね。
「やりました。50bの雪だるまです」
「ああ、とうとうやったな」
「まさか本当に作れるなんて思いませんでした」
「これも奇跡ってやつかな」
「うう、奇跡の無駄使いです」
「大丈夫、まだ予備があるから」
「えっ」
起こして見せます。何度でも。
栞の笑顔のためならば。
奇跡の安売りドンとこい。
前スレ
栞の幸せこそ我が幸せ@栞スレpart3
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/997283812/ まじめに作るつもりが、何故か自虐ネタになってしまったよ。とほほ。
新スレは栞スレ4本目にするかそれとも栞スレPart4にするか…
おそらく3で変えたのは奇跡後ということだからだろう。
う〜ん何か良い案ないかな。
雪だるま?それはもちろん10m!@栞スレ第四交響曲
みたいな?(笑)
ところで雪だるまは何メートルがいいんだ。
作中では10メートル。
エピローグでは50メートルだが。
これは重要な問題だぞ(w
>>944 た、確かにそれは重要な問題だな…
祐一の事だから50mを作り出しそうだ。
栞も喜びそうだし。
ということで俺は50mがいいと思うんだが、どう?
空にそびえる白銀のだるま@栞スレ(4)
今だ、出すんだ。
石入り雪だま〜♪
Zかいっ。
インベーダーを知っている栞らしくていいかもなぁ。
では、スレタイトルはそれで、サイズは50メートルに決定……しちゃまずいよな。
もう少し他の人の意見も訊かないと。
マジンガーか……
香里スレとか、ここんとこ年齢がバレるよネタが多いよねー(藁
>>950 エラーになって見れない・・・
>>949 ほらっ、ゲームとかになってるじゃないですか。
だから若い人も知っていて不思議じゃないですよ。
1度もやった事ないですが(藁
>>951 そう?見えるけど
ttpは削ってwwwから貼り付けてみ
953 :
ちむほ:01/12/02 04:22 ID:DaMyjeCR
何時の間にやら950突破…
>>950は404みたいだね。
新スレはまだなのだろうかといってみるテスト
もっとマターリ?
955 :
941:01/12/02 08:49 ID:abldCC1l
空にそびえる白銀のだるま@栞スレ(4)
「できました。50bの雪だるまです」
「ああ、とうとうやったな」
「まさか本当に作れるなんて思いませんでした」
「これも奇跡ってやつかな」
「うぅ、そんなの奇跡の無駄使いです」
「大丈夫。まだ予備があるから」
「えっ」
起こして見せます。何度でも。
栞の笑顔のためならば。
奇跡の安売りドンとこい。
前スレ
栞の幸せこそ我が幸せ@栞スレpart3
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/997283812/ ちょこっと修正。これで問題ないかな?
新スレを立てるのは、圧縮が行われてからが良いと思うけど、どうよ。
では圧縮が始まったら新スレ移行、お願いします
959 :
941:01/12/02 23:54 ID:j5nXBe1z
まぁ、圧縮は一つの目安程度に考えましょ。
普通にスレを伸ばして980くらいまでいったら
圧縮があろうが無かろうが立てると。
あと、50bの前に全長を入れるといいかな。
それならいっそのこと○ンバトラーVの全長に・・・
いかんいかん、栞スレは若者のものだ(汗
香里のウェーブがかかった髪を見ると、後ろで束ねて
めぐみたん(;´д‘) ハァハァ したくなるなぁ。(ボルトイン!って、ますますマイナーな)
……老兵は香里スレに逝きましょうか?>梓もね氏
>>961 いや、老兵と言われるほどの歳では・・(藁
香里スレは毎日見てますよ。
圧縮が行われたんだな。
夜になったら立てるか。
>香里スレは
それは承知。でも、ハクション大魔王ネタで吊られてる人間は老兵だと思うなぁ(自爆
そろそろ新スレ以降ですね。もう12月だし、アイスが美味い季節になってきたなぁ(藁
誰も立てないの?
スレ立て初挑戦していい?
問題なく10以下に落ちたな。
では、埋め立てますか。
そういや、トーナメントも近いけど、何か行動起こす気ある?
埋め立てるの?放置でもよくないの?
最近は埋め立てるのが普通みたい
メンテ荒らし対策かな
そか。なら埋めるか。
雑談埋めなのか?
雑談でいいでしょ。
すぐさまネタが思いつくほど器用じゃない。
うん。個人的には雪だるまに逝ったら次はかまくらかな。雪合戦はもう石イタイから(藁
あ、久々にらぶらぶな栞×祐一妄想がうかんだなぁ。大体香里が絡んでドタバタするからなぁ>脳内妄想
どうかな、次の引越しは早くても春くらいと思われるが
>>977 どうかなぁ。ごく一部の香里ファンは
アンチ栞っぽいのがへこむんだよなぁ。
雪だるまの次はお弁当とかどうだろ?
春が来るまでにこのスレ(次スレのこと)は埋まっちゃうのよ……!
>>980 異常に北川を嫌って祐一×香里にしたがるしなぁ
アンチ栞も確かにいるね。
おっ、新スレに駄スレ認定委員がレスをつけたぞ
これで一人前だな(w
アンチ栞?最近そんな発言あったかなぁ。
香里工作員カエレで凹んで泣いたことはあるけど
ああ、書きかけ消えちゃった(;´д‘)>かまくらシチュ
まあ、漏れの脳内ではしおりんと狭いかまくらでホットなひと時を(;´д‘) ハァハァ してるからいいか
>>987 脳内では許さん、みんなに公表しろ(w
あ、あげた奴がいる…(+д+)マズー
つーか、これだけ見てる人いるのに
なんで普段の書き込みがないんだYo
だってね、栞と祐一には香里はかかせないよ。どたばたやるならなおさら。
栞スレにカキコむんだから栞は幸せか主人公なんだよ。
香里に泣かされる栞っていってもコッチに書くときは栞主体。
なのに香里がでてきたらとりあえずカエレだもんな。
へこみすぎて別のネタを香里メインで祐一と(;´д‘) ハァハァ にしちゃったけど(藁
意外とROM多かったのね(w
ひっそりしてるから人気がないのかと凹んでたのだが
>>992 考えてくれよぅ。
俺だってヘタレなりに頑張ってるんだからよぉ。
正確にいうと、手持ちのネタでココに描けるネタがない。
>>990 別に香里が出てくるのは構わないけど必要以上強引に
祐一とくっつけようとするのが嫌なだけだよ。
しおりん×祐一が好きだし。
>995
(栞+祐一)攻め×香里受けならどう?
取り合いになったり(決着つける前段階)、妹からかってちょっかい出したり、
そんなシチュを思いついても怖いんだもん。ようは最後に(゚д゚)ウマーく逝けばいいのだがね。
あとは、二人だけのらぶらぶ世界だが、これはもう漏れの能力では自力ではどうにもならない。
いちばん良いと思ったシチュを描いちゃったから。季節とか時事ネタが降ってくるのはまつだけだからね。
>>996 そーいうのならば全然オーケー
栞に可哀想な思いをさせるのが嫌なだけだから
俺の場合は香里×祐一ってカップリング自体が
妄想力の範囲外だからなぁ。
>996
それ描きたいのだが、前段階が香里と祐一の話になっちゃうんだよな〜。
黒幕しおりんだから(笑
子悪魔しおりん萌え!
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