>>228 便乗(w
部屋の中に入っていって栞は急いでモニターの電源を入れると
それを食い入るように覗き込んだ。画面には未だに目を覚まさ
ないでいる香里と起ち尽くすばかりの祐一の姿が映っていた。
栞は姉の部屋にカメラを仕込んでいたのだ……!
勿論映像は記録している。
「ふふふ……おねえちゃん、祐一さん、イイ絵を撮らせてくださいね☆」
しおりんは自らカメラマンを努めてくれるに違いない。
「おねえちゃん、すごくえっちですー」
「祐一さん!そのままじゃ繋がってるとこが見えないじゃないですかぁー」
あ、2人の目の前でってことですか?
香「いやぁ〜、撮らないでぇ」
祐「このビデオをクラスの皆に見せたら……連中、どう思うかな。
うぅ、凄い締りだ。」
栞「わっ、もうびしょびしょです。皆に見られるところを想像してこんなに濡らしちゃううなんて……
こんな淫乱で変態なお姉ちゃん、嫌いです」
香「そ、そんなこと無い……くぅん」
祐「こんなにしといて説得力ないぞ。ホラ、もう逝きそうなんだろ?」
栞「ビデオの前でイッちゃうなんてホントに変態です。でも、バッチリ撮影してますからいつでもイっていいですよ」
香「んぅ、ひぃ……そ、そんなの、もう駄目、イク、イクとこなんて撮らないでっ、ああ、んっ〜〜!!
はぁはぁ……イクとこ撮られちゃった……グス」
栞「ふふふ、次はこのビデオを鑑賞しながらお姉ちゃんをいぢめましょうね、祐一さん」