1 :
剣恒光:
楽しく、ためになる刀・槍・薙刀・小刀の話をしましょう。
スレをあらす業者さんの立ち入りは厳禁とします。
また、スレ参加者も餌をあたえたりしないようご協力願います。
日本刀に関係のないコピペ・ネタ・コテハン叩きは禁止。
過去ログは
>>2に
次ぎスレは
>>970以降にお願いします。
画像うpはここを
日本刀総合うp板
ttp://0bbs.jp/tsurugi_s/
2 :
◆yl213OWCWU :2006/07/21(金) 20:40:31 ID:PqrPw+9C BE:128992673-#
3 :
◆yl213OWCWU :2006/07/21(金) 20:41:49 ID:PqrPw+9C BE:36855623-#
1Z。
剣氏乙です。
7 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/22(土) 09:45:51 ID:Zp+yuv55
剣氏 乙です!
9 :
◆yl213OWCWU :2006/07/23(日) 21:58:47 ID:O0vwG/OR BE:49140724-
>>7 自分に聞かれても困るのだが画像ではね
画像を見る限り自然な3本杉、初代の刃文に近いと
よいと思いますよ。60万なら
教えて下さい。
刃長15p未満の短刀なら作刀許可の無い俺が作っても合法でしょうか?
11 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/24(月) 21:06:47 ID:6UYLxKg9
別に1mでも2mでも作ってもOKだよ?
長さ関係無く売るのはダメだけど
>>11 即レスdです。
マジですか!?
個人的に作って眺めるだけならおkって事ですか?
13 :
東風麿:2006/07/24(月) 21:16:56 ID:JFGZ0AwA
>10
だれが見ても短刀の形状であると言う物は問題です、通報されると
やばい事になる恐れ大です。
小柄小刀であれば良いようですが、目釘で柄に固定されるとアウトです。
OKだよ
ただ、家宅捜査をされるような心当たりがあるなら止めておいた方がいいかもね
もちろん、親と同居してるなら論外だ
完全な短刀で、目釘穴を開けず、柄に差しただけというのも……ダメですよね……
庭で製鉄からやってみようと思ったんですが……orz
アッ!
家宅捜査される様な事はやっておりません。
17 :
東風麿:2006/07/24(月) 21:33:53 ID:JFGZ0AwA
短刀の形状であれば問題ですが、柳刃包丁ならオケデス。
製鉄は、夏休み自由研究では手に余ります。自家製鋼をしている刀工を
学校レベルで口説いて、お祭り騒ぎでやるのはありです。
18 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/24(月) 21:36:22 ID:bmvUZD5+
前スレの者です。同田貫について質問していたものです。
鑑定書は「文化財保護委員会」のものでした。
状態は非常に良いです。
19 :
東風麿:2006/07/24(月) 21:43:06 ID:JFGZ0AwA
文化財保護委員会が発行するのは登録証と心得ますが?
一応社会人ですが、趣味の範囲内で気長にやろうかと。
製鉄実験をしているグループも知っているのですが砂鉄を磁石で採っているようで、それでは非鉄金属等の不純物も多く入ると刀匠の方に聞いたもので、かんな流しでやってみようかなと思った次第で。
形状が包丁なら割り込みではなく、甲伏せ等でも大丈夫でしょうか?
>>18 うちの刀も文化財保護委員会の「登録証」がついています。
21 :
◆yl213OWCWU :2006/07/24(月) 21:57:36 ID:lbJQ5Iec BE:245700285-2BP
>>10 禁止はされていないですね。
刀剣類には15センチ以上というくくりがありますから、
ただ、法解釈は人それぞれで、良いという人もだめだという人もいます。
23 :
東風麿:2006/07/24(月) 22:06:07 ID:JFGZ0AwA
この15cm問題がに煮え切らんのよ、銃刀法では15p以下でも形状が
匕首に該当する物は登録が必要という事では?
裸身で目釘穴が無ければ良いという事なの、おしえてエロイシト。
>20
形状が刀剣でなければ、甲伏せ四方詰めでも有りでしょう。
>煮え切らんのよ
シロクロ着けちゃうとアフォが、合法じゃねーか!とか言い出してマンドクセーからでそ
どうとでもとれる表現にしとくのは日本のお家芸
匕首に該当しても、伝統的な材料と手法で作ってないと(建前上)登録できんでしょ
やっぱり微妙な様ですね。
包丁形状でやってみようと思います。何年後になるかは分かりませんが……
ご教授ありがとうございましたm(_ _)m
よし!!暇な時にまず「ふいご」を作ろう。
26 :
◆yl213OWCWU :2006/07/24(月) 22:46:27 ID:lbJQ5Iec BE:245700285-2BP
>>23 >匕首に該当する物は登録が必要
それ故自分は15センチ以下の小さ刀は小さくても鐔を付けるように助言するw
目釘穴が有っても良いと言う意見もありますしね。
というか、法令にも凡例にも目釘穴なんてでてこない。どこから来た意見なのだろうか。良く聞くけどね。
27 :
東風麿:2006/07/24(月) 22:49:58 ID:JFGZ0AwA
確証は無いが、柄と刀身を固定する事により攻撃性が高いと解釈。
28 :
東風麿:2006/07/24(月) 23:03:16 ID:JFGZ0AwA
たとえば普通はこがたなの白鞘には目釘穴は無い、保存上必要ないから
あえて開けない。これに目釘を穿つと武器としての機能を疑われる。
29 :
東風麿:2006/07/24(月) 23:15:38 ID:JFGZ0AwA
ついでに15pの絡みでもお一言、日刀保にかつて聞いた回答。
刃長15p以下の刀剣類(こがたな除く)の保存審査は登録して無いと
受け付けられないそうです。
30 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/25(火) 01:42:57 ID:5fzmNbuc
>>20 包丁ではなんか張り切れないと思うので、ナイフや剣鉈が良いのでは。
これも許可を取らないと作れないのかなぁ?
31 :
20:2006/07/25(火) 06:04:53 ID:F01alFUp
>>30 包丁なら手づくりのプレゼントと称して、相方の冷たい視線攻撃も多少回避出来るかも。という浅はかな考えだす。
銃刀法が時々修正改正されてわかりにくく、また目釘穴のように
成文化されてないけど実は適応状の慣習があるような妙なことになってるのは、
要するに危ない方々がなんだかんだと言い逃れるからではないでしょうか?
あからさまに分かっちゃえば向こうだって困るけど、
たとえば田舎の田んぼ道を歩いてて急に小便がしたくなり
たまたまやって来たお巡りさんに「小便しちゃっていいかしら?」と聞くような
そんな状況でもない限りそんなに心配しなくて良いのでは?
1)見える形で持ち歩かない
2)やたらに人に見せびらかさない
3)夜間等不要の外出を避け、出るときは持って行かない
4)金属探知や持ち物検査がある場所へは持って行かない
5)車の中に置きっぱなしにしない
などに注意すれば、それほど心配は要らないと思うけど。
33 :
20:2006/07/25(火) 17:09:07 ID:F01alFUp
>>32 その条件ならいける。
持ち歩きたいわけでも、見せびらかしたいわけでも無いし。
葵美術に70センチを越える薙刀が出ているが、これが長巻と言う物なんでしょうか?
35 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/26(水) 14:23:11 ID:Tl8N+6V0
長巻って書いてあるにゃ。
36 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/26(水) 16:23:12 ID:xQRpIZyI
今回のTHE信州(free紙)は古川清行氏の日本刀特集ですな
しかし・・反りの付け方が
「やすりやセンという道具を使って、反りを微調節する」
「反りも叩くことで徐々に出来てくる」
あれ?反りは焼き入れの時?
ま、刀匠が理解していないとは思えないので
取材した記者が理解できなくて理解していないまま書いてるんだとオモ
マスメディアではよくあることかと。
単に、岩塩の流通量が多かったので海塩の生産がほとんど無かった
ってオチじゃ無いのか?
今も塩の消費量の7割だか8割だかは岩塩だし
朝鮮
日報
朝新
日聞
42 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/26(水) 23:00:37 ID:cjNWRY21
43 :
東風麿:2006/07/26(水) 23:48:02 ID:bjI10UAA
>42
流石は日本刀上品にして優美な切り口。
だいたい、日本刀はものを真っ二つに切ることが目的じゃないだろ?
それが目的なら刃の部分をもっと薄くしてたはずだし
45 :
東風麿:2006/07/27(木) 01:37:59 ID:C/t5JtBt
大概こお言う場合は、納刀して背を向けて去っていってから・・・
ぱかんっ!
川を渡りきってからでそ。
47 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/27(木) 14:14:12 ID:JbLVzRB9
いや、魔夢阿弥陀仏と二階唱えてからまっぷたつに・・・
48 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/27(木) 18:44:42 ID:0Emigeux
日本刀ってそれほどでもないって良くわかるな。
49 :
東風麿:2006/07/27(木) 22:57:03 ID:C/t5JtBt
>48
えええええええエッ!!!!!!!!!!!
あの見事な切り口がお解かりにならんのかっ、切られた角材も斬られた事に
気付かずに一時的真空状態で引っ付いたままなのだよ。
わっはっはっはっはっはっ。
そのたとえが、八丁念仏やら弐念仏の伝説と言うわけ。
力任せに断ち切る青龍刀など下品のきわみじゃ。
わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっウッ・・・
東風麿氏が壊れた……
51 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/27(木) 23:02:02 ID:g9m76F4M
なるほど日本刀はすごいってよくわかったよ。
日本刀は東風麿氏が壊れるほどスゴイと・・・
>>42 これ、この切り方なら斧や鉈使った方が・・・
54 :
東風麿:2006/07/27(木) 23:41:46 ID:C/t5JtBt
麿ならハンディ円鋸でチュイーンッ
まあ青龍刀は中華包丁的破壊力、ぽん刀は和式包丁の繊細さと言いたいのよん。
腕の良い職人に裁かれれば、八等念仏さながら半身になりながらも
水槽で泳いでみせる鯛のようになっ
55 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/27(木) 23:43:33 ID:COYuEl4B
誰もコメント付けてあげないんだよね
斬り終わったときの姿勢が明らかにおかしいな
日本刀は使い慣れてる人が使わないと本領発揮できない
試斬で練習した人が引き切りすれば、この豚肉もたぶん真っ二つになってただろう
何か変だなと思ったらこの人左利きか
叩きつける感じで切りつけてるから日本刀の良さが出ないよ
>56
引き切りって…
まだ,そんな迷信信じている人がいるんだね…
俺ならチェーンソーでブイ━━━━ン!!
日本刀の姿を見れば叩き斬るモノではない事が容易に分かりそうなもんだけどなぁ。
60 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/28(金) 18:44:16 ID:7RgGJOld
自分でやってみれば?
ちゃんと木材でね。
やだ、勿体無い。
俺の環境であの動画を見ると、日本刀を振り下ろして
木材に当たる前に映像が切り替わるのだが・・・
村雲会DVDがまだこないぜ… orz
>>62 俺も
日本刀に向かって青龍刀を振り下ろしてるヤシも途中でオワタ
>>58 振る際のどこかで、柄が後方に向かうことがあるという意味なら
引き斬りも間違いじゃない。
柄が後方に向かいながらも切っ先は前方に向かう瞬間もあるよ。
単純な実験で、棒をガシッと握り締めて腕をつっぱったまま
上から下にゆっくり振り下ろしながら観察すれば分かる。
>>59 反りがあること自体、叩き斬ることを考慮した工夫だぞ。
66 :
東風麿:2006/07/28(金) 20:54:52 ID:DJ7SbLI8
だいたいやねえ、あのしーんで日本刀結う盗る物自体怪しさ200パーセント。
せいぜいモドキノポン刀、メイドインシナ。
67 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/28(金) 21:14:04 ID:WtI4e/7T
なんにせよ、あまり意味がないことやってるな。
『ぶった切ることに長けている=良い刃物』だとでも思っているのだろうか。
だったら、グレートアックスでも使えばいいんじゃないですかw と言ってあげたい。
竹取物語の翁は、かぐや姫を傷つけずに竹切ったよね。あれこそ達人。
桃太郎の桃だけを斬った婆さんも、すさまじい達人。
70 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/28(金) 22:07:53 ID:WtI4e/7T
そうかなるほど…。
桃太郎の剣術の師匠がお婆さんだったとしたら、
桃太郎が鬼退治できたことに納得がいくな。
そうすると、
動物と会話できたのは、お爺さん仕込みのスキルってことか…
もしかして、桃太郎のお爺さんって、ソロモン王だったのかもしれんな。
ひと〜つ人世の生血を啜り
ふた〜つ不埒な悪行三昧
みっつ醜い浮世の鬼を
退治てくれよ、あ、桃太郎!
72 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/28(金) 23:56:05 ID:y424lqE8
何で妄想の世界に逃げ込んでるんだよw
>>68 竹取物語って冒頭の部分でお爺さんが切る位置少し間違えてたら
竹から血が噴出すホラー物になってたよね
>>58 迷信ねぇ……
残念だがこれでも古流で試斬さんざんやったんだな、俺は
単に振り回すだけじゃろくに斬れないのは経験済み
そういう君は日本刀で物を斬った経験に基づいて迷信って言ってるのかね?
ああいった風に、机に対象物が置いてある場合の切り方としてはあれで正解なのかもしれないね。あれじゃあ引き斬り出来ないしね。
でも、実であの様な状況って、倒れた相手にとどめを刺す場合でそ。
普通は、「刺す」よね。
日本刀は、反りを付ける事によって、抜刀・引き斬りが容易になり、振り方を変えれば「叩き斬る」事も「引き斬る」事も、そして「刺す」事も「圧し斬る」事も出来る優れた刃物だす。
も一つ、これが肝心
夜な夜な一人で眺めてハァハァ出来る。
訂正
中段少し上
実……×
実戦…○
77 :
58:2006/07/29(土) 07:06:25 ID:fcjL2l1l
>74
刃筋をブラさずしっかり立てて,振り抜けば「引く」なんて意味不明な動作をしなくて十分に切れますよ.
引くなんて動作をしなくても手首のスナップだけで畳表や細い青竹位なら切れちゃうよ?
大体,引き斬りって何よ(w
包丁みたいにゴシゴシ切る方法ですか?(WWWW
>>77 当たったら引かんのか?
それじゃあ振りぬいた時の体勢がおかしくならんか?
それから、包丁はゴシゴシしない。
>>77 どんな包丁使ってるんだ?ストンと切れるだろ
反りのある刀で振り抜いていれば、ほぼ間違いなく引いていると思いまつが……
>>79 >>77氏の包丁はパン切り包丁だと思う。
板違い気味だすな。
81 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/29(土) 18:21:52 ID:T3o+YLj/
諸先生方、質問があります。
先日、知人から日本刀はちょっとやそっとでは、刃こぼれなんてしないし、
人を切っても、血糊ですぐに切れなくなることは無いって教えられました。
TVドラマ等で、日本刀は切れ味は良いけど、上に書いたようなことで、
すぐに切れなくなってしまうみたいなことも見たことがあります。
真実はどっちなのでしょうか??
叩っ切る分には問題ない。ということ。
>>81 一本の刀で記録のある最多は20人弱とかじゃなかったかな。
うろ覚えなんですが。
終戦直後に右翼団体が集団自決した際。
切り合いではないです。
最後の一人は喉を突いたはずで、刀はボロボロになっていたようなので、
突くぶんにも、問題ないんじゃないでしょうか?
84 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/29(土) 20:37:21 ID:YJi2jQus
>>58 「お主はできる」
よい師範についてよかったですな
85 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/29(土) 23:40:12 ID:uNK3mVOs
トリビアで藤岡弘がやったリアル斬鉄剣の動画ってどこにも出回っていませんか?
86 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/29(土) 23:51:01 ID:kL7aw1lR
リアル斬鉄剣のちに折れたそうだね。
衝撃に弱い素材だからしかたないけど
87 :
◆yl213OWCWU :2006/07/29(土) 23:52:44 ID:RX5/XN/1 BE:49140724-2BP(103)
>>86 >リアル斬鉄剣のちに折れたそうだね。
ヘーその情報どこから?
切断破棄とはきいたが。
88 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/30(日) 00:01:17 ID:ideO9LQs
>74
どうせ大根だの巻き藁だので豚肉や木材じゃないんだろ。
89 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/30(日) 00:01:52 ID:t/rkOGQn
>74
どうせ大根だの巻き藁だので豚肉や木材じゃないんだろ。
鳥龍茶が来てるんでしょうか。
是非、トリップを付けて欲しいものです。
あれトリビアじゃなくて単発の2時間特番じゃなかったっけ?
じゃ、まず攻撃の要旨から
機械化師団の行う陣地攻撃は、第1梯隊および第2梯隊に区分して運用し、通常移動状態から攻撃を行う。
まず、機械化師団内の機械化連隊が通常第1梯隊となり、移動状態から準備地域の占領を行う。
攻撃にあたり連隊長は周到な準備と適切な展開による戦闘隊形への迅速な移行とにより
戦闘力を総合発揮して速やかに敵を撃破するとともに、各種の状況に臨機応変に対応する。
移動状態からの攻撃における展開は
100km以上―連隊準備地域(出発点)
20km以上―連隊戦闘隊形展開線
8km以上―大隊戦闘隊形展開線
4km以上―中隊戦闘隊形展開線
1, 5km以上―戦闘隊形展開線
1km以内―突撃線
を設けるが、下車突撃の場合の突撃線は通常FEBAから200m〜400m、下車は400m以内に設定する。
連隊砲兵群および固有砲兵大隊(高射、対戦車などなど)は割愛(笑
攻撃準備射撃、攻撃支援射撃、戦果拡張支援等、状況の進展に伴い、臨機目標射撃を準備する云々…
工兵部隊の主力は第1梯隊の各大隊に配備し、状況により移動障害設置隊、移動支援隊を編成し、
対戦車予備との連携を保持させ逆襲時に対処、あるいは機動を妨げる障害物を排除させる。
移動障害設置隊における地雷の設置要領はさすがに割愛(笑
93 :
名無しの愉しみ:2006/07/30(日) 03:27:31 ID:N/fPe57Q
ゴバク申し訳ない。すみませんすみませんすみません。
案の定
>>77の書き込みで無知具合が暴露されたな
刀の操法を学んだ上で、腕の振り具合や体捌きの結果として、
刀身が綺麗に弧を描いた結果として得られるのが引き斬りで、
>>77の言ってるような引っ張って斬るなんて意味ではないんだよ
あと、細い青竹なんて切れたところで何の意味があるんだ?
刀に求められるのは骨を軸にして脂肪と筋肉で覆われた人体だぞ?
そりゃ細い鉄の棒を振り回せば斬れるだろうが、
そんなもんじゃ切れ味を発揮してることにならないだろうが
>>88-89 そんな馬鹿なもん斬る奴いないだろ……
後の手入れがどれだけ面倒くさくなるのか分かってるか?
脂ついたら下手すりゃ研ぎなおしでン十万飛ぶんだぞ
97 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/30(日) 14:59:25 ID:mPo3Mjnp
>>95 96
話になりませんな。
>>58 77氏、これ以上議論しても無駄ですぞ。
わからん者には、やりたいようにやらせておけばよい。
自演乙
引き切りにしろ押し切りにしろ、ものを切るという話はあんまりアテに
出来ない話が多いと思う。
武家屋敷の玄関に砂が盛ってあるが、あれはいざというときにそこに刀を
突き刺して刃毀れを防ぐためのねた刃あわせの代わりだというデマを信じて
いる人は多いと思う。
あれは家老とか身分の高い人が来宅するときに玄関にまいて清める砂
なんですよね。だから下級武士の玄関には砂なんか盛ってない。
疑問を持つのはいいことだと思うよ。
100 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/30(日) 19:38:00 ID:TqnbMCIO
このごろはネットの普及で様々なことを調べることができるようになったけど
ネットで調べた知識でわかったつもりになってしまうことは
危ういことだと思う。
わからないことはわからないことであるもの。
この頃は変に白黒を明確にしてしまう傾向をよく見受ける。
日本刀全般に関する記述もちぐはぐなものが多い。
色々とわかったつもりになってしまうのは問題だと思う。
今の人間には常に謙虚な姿勢で他人の意見に耳を傾ける
ことが欠けていると感じる。
個人主義が強すぎるきらいがある。
小学校にいたってはリレーは全員並んでゴールするところが多い・・・・
はいはい平等の履き違い。
102 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/30(日) 21:43:00 ID:ideO9LQs
やっぱり木材切るのは無理なのか?
最強のようなイメージがあるんだが。
日本刀の試し切りは伝統的にマキワラか竹でしょ。
だから木材切るのにはあんまり向いてないぽい。
昔の人も知ってたからそうなったと思う。
104 :
東風麿:2006/07/30(日) 23:08:48 ID:OUhCDhG7
>日本刀の試し切りは伝統的にマキワラか竹でしょ。
おいおい何時からの伝統なのよ?
もともと日本刀の試しは、田んぼの畔に屍を横たえて・・・でしょ。
時代が下っても伝統をふんまえて土壇を築いて試すから、
両車土壇払いとか裁断銘にある訳じゃん。
昔の農家では、じっちゃんたちが日本刀を鉈替わりにして
かまどにくべる薪を割っていたなんて話、よく聞くけど。
良くある話、ウチにもその類が二本ある
一本は大きく刃毀れしてるしもう一本は先端から4〜5cm折れてるので
持ち歩くにはアレだが、破棄するほどでは無い、んで薪割用にって感じじゃ無いかとオモ
107 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 01:11:43 ID:2Kh0bgUj
刀匠が優秀賞、努力賞とるって難しい?当り前?いつかはGETできるもの?
無鑑査や国宝は当り前とし、、、、
難しいに決まってんだろ
入選は登竜門みたいな物でよほど酷くなければ合格。
それ以上の賞は実力勝負なので
経験を積んだからって取れる物ではない。
逆に言えばマグレで良いものができても入賞できる。
コネやら系統やなんやらは他の美術関係よりは薄いからね。
110 :
東風麿:2006/07/31(月) 10:04:10 ID:BArAbY9q
入選は、認可刀匠である以上当然と思われ・・・
入賞は実力プラス門流のいきおいも無いとは言えず、
審査に間に合わないので入賞作品の陰打ちを出したらまた入賞
なんてな
111 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 11:09:56 ID:2Kh0bgUj
宮崎県の和平刀匠(無監査の大久保和平ではないです!!)は世間的にはどのくらいの
評価なんすか??
もう高齢で作刀はされてないみたいです。
112 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 11:17:06 ID:01Rz+pJ7
まったくの素人でお恥ずかしいのですか・・先日、実家の蔵から脇差しがでてきました。銘は、井上和泉守國貞とあります。どなたかこの刀の価値のわかる方教えていただけませんでしょうか?
113 :
東風麿:2006/07/31(月) 11:39:02 ID:BArAbY9q
>112
ご期待に沿えなコテも牛輪か無いのですが、だれも満足のいく
解答は出来ないと思われます。
現物次第と言う事ですが、
あえて言えば3マソから200マソ位の間です。
114 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 14:02:58 ID:01Rz+pJ7
113
ありがとうございます。かなりの差があるものなんですね。参考になりました!
>>114 立派な拵えがついていればプラス100マソ以上になることも。
錆が酷いと二束三文。
ところで、登録証は付いてる?
116 :
東風麿:2006/07/31(月) 15:35:59 ID:BArAbY9q
112サンのような質問がよく有りますが、鑑定依頼はせめて全体画像
切っ先付近なかご部分の鮮明画像以上三点をうぷしてくらはいね、
もおちょい突っ込んだお答えが出来ると思います。
117 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 17:00:55 ID:GZgetWGd
結局日本刀は青龍刀ほどの威力はないってことでFA?
118 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 17:01:35 ID:GZgetWGd
結局日本刀は青龍刀ほどの威力はないってことでFA?
119 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 17:15:28 ID:eBOEMjJt
両方買って試してみれば?
120 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 18:31:11 ID:01Rz+pJ7
115
登録は、してきました!多少さびてるので、期待せずに査定にでも出してみます(>_<)
121 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 19:19:39 ID:TCTenFMR
青龍刀と書いている時点でなにもわかっていないのでは。
中国では薙刀のような武器を青龍刀と呼ぶ。長兵器にあたるもの。
普通に刀などと呼ぶ。ごこうとも言われる。
映画などでも見かけるように先幅が広くなっている。
そもそも威力と一言に言ってもなー
>>120 地鉄に食い込む錆があると、さっきも書いたけど二束三文になる可能性大。
錆びていると研がないといけないワケで、研ぎ代が数十マソかかるうえに、研ぎによって出てくる欠点が有るかもしれない。
それは刀屋、骨董屋など買い取る方にとって大きなリスクになるからね。
まずは、詳しい人(利益の絡まない人)に、研ぎ代をかける位の価値がありそうかどうか聞いてみるといいよん。
日本刀って自分じゃ研げないの?
ランスキー使えばそれなりの刃がつきそうなんだけど。
125 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/31(月) 20:19:17 ID:TCTenFMR
自分で研ぐ人もいるが
ランスキーとは刃のつけ方が違うよ。
小刃付けされた刀 萎え
日刀保でなんか不祥事あったらしいんだけど知ってる人いる?
夏休みらしい質問がたくさんありますね
夏休みらしい質問がたくさんありますね(^^;)
ミスったスマソ
131 :
東風麿:2006/07/31(月) 23:23:37 ID:BArAbY9q
あ、やべ、別板での名前消し忘れた。
何でいちいち入れてんの?ww
135 :
東風麿:2006/08/01(火) 00:07:49 ID:vECOHFPT
>132
残念ながら、立派な拵えは有りません。現状裸身で無鑑定。
あなたの最高入札額は?
136 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 00:09:19 ID:JsR9HDHb
国宝⇒無鑑査、、、、と階級がまだあるの?
教えて
それくらい自分で調べろ
最高入札でいいんですか?
なんせ槍だからなぁ…
板目地ってことはかなり堀川風なんだろうけど
私がいれるとしたら20位かなぁ…
あーちなみに上の方で剣さんといわれてましてけど、違いますよ、そんな畏れ多い。
その掲示板にもうpしていたりする一番槍の中の人です。名無しに戻ります。
140 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 08:38:09 ID:JsR9HDHb
>>139 国宝⇒重要文化財、、、、なんですか?
3日前に刀剣商が私に『無鑑査 安達 100万どう?』って言ってくるから、
『無鑑査って何??』って尋ねたんですよ。そしたら『国宝一つ手前です』と自信満々
にいわれましたよ!!
何見れば、詳しく階級載ってますか?
>>140 国宝って国指定重要無形文化財=人間国宝の事か……
142 :
東風麿:2006/08/01(火) 12:37:30 ID:vECOHFPT
商売人のセールストークです、国宝は無形文化財指定刀匠で無鑑査が
その予備軍としたら多すぎですよね。
無鑑査に階級は聞いた事無いですが、古株が上位に表記されるみたいです。
年齢と言う事じゃなくてね。
評価鑑定の方もちょいと構って下さいね、20なんてありえねーって思ってる
でしょ、ポン刀板らしいシビア―な評価してくらさい。
143 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 13:42:25 ID:JsR9HDHb
>>141 レスどうもです。
そうです人間国宝だす
>>142 レスどうもです。
静岡県裾野在住無鑑査の安達刀匠の世間の評価はどんなもんですか?もう亡くなられたそうですが、、、、
その刀剣商は美術年間持ってきて、『名前があるでしょ』『注文打ちで一振りの相場が200万〜300万って書いてあるでしょ?』
『無鑑査は人間国宝の一つ手前だし、亡くなってるからもう作る事もできないから結構欲しがる人多いよ』
とかいろいろいわれましたが、、、あの美術年鑑ってどんな基準で名前載るんですかね?
144 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 15:15:14 ID:FzoG0O0O
来年の新作刀剣審査は、中直小乱れがはやるとおもた。
>>143 >美術年鑑ってどんな基準で名前載るんですかね
自薦です。商売ですから。
146 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 17:17:07 ID:h872DqCM
叢雲会のDVDはなかなか良いようですな。
注文してたのが届いたけど、思ってたより良い出来だった。
かといって、この会の刀匠さんの商売に直結するとは思えないけど。
>この会の刀匠さんの商売に直結するとは思えないけど。
まず知ってもらう、が重要かと思われ
若い世代に興味を持ってもらう事をしなきゃ話にならないカト
でも、どうせやるなら一本分程度ネットで動画を流せばいいのにな
低画質でお試し、みたいな感じで
148 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 20:03:45 ID:TfZYPjIr
無監査にも順位あるってば
149 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 20:07:09 ID:/L8Fvb3t
>>148 俺もそう思う
1位 義人 2位 荘二 だとおもった
150 :
東風麿:2006/08/01(火) 20:53:49 ID:vECOHFPT
それは人気ランキングでしょ。
152 :
東風麿:2006/08/01(火) 21:27:14 ID:vECOHFPT
↑これは義人刀匠が総代を務める・・・・
153 :
東風麿:2006/08/01(火) 21:30:49 ID:vECOHFPT
>>311 評価鑑定お願いします、値段踏んで見せてよおまいらの眼力で。
154 :
東風麿:2006/08/01(火) 21:32:30 ID:vECOHFPT
155 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/01(火) 22:49:49 ID:RfkYvRT/
ムラクモ会のDVD届いたので、
見てたんだけど、なんで最新作を紹介してないの?
そりゃあ、
昔できた会心作や思い入れのある作品を見せたいってのも
わからんでもないけど、
「いま現在の私のレベルはこんなんです」ってのを示さないと…、注文こないんじゃないかなぁ?
今さっきNHK教育でやってた日本刀特集で「一回も抜いた事がない伝家の宝刀」が出てたけど、
あれって教委の銃刀法登録どうしたのだろうか?
さすがにアレだけ特免されてる様には思えないが・・・。
そりゃあ、抜いたんでしょ、さすがに。
刀身も見ずに免許与えてたとしたら、大問題な気がする…。
数百年伝来云々
断り云々
取材でも頑なに拒んでいたもんで
登録どうしたんだろ。
まあでも蔵みたいな倉庫に、白鞘ではなく拵のまま置いといて手入れもせずにしてるんだよなぁ。
伝統のが大切なものの。
160 :
東風麿:2006/08/02(水) 03:29:30 ID:/8roq7wU
夏休みかあ、まあいいとして・・・
せっかく乗ってくれた人に失礼だから麿の見解を、
弐拾というのは買い被りです、嬉しいけど。
あくまで現状だから、保存鑑定付き砥ぎ上げ白鞘入りならば同意。
アバウト研磨白鞘代と保存鑑定料で15と観て現状で5と言うのはどうよ。
昨今上作小刀でも5位は付く、あんたがたお目利き衆のご意見は?
162 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 08:46:40 ID:JpDv0xgK
>>150 じゃぁ 今度の人間国宝の最右翼は誰だと思う?
>>148 それは無鑑査になった早い者順。
>>162 次は関西在住の方でしょ。
まぁ、みなさん裏で運動会をやっているから面白いw
164 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 13:27:14 ID:o5/dTQx1
東風麿氏
5かぁ。確かに現状だとそんなもんかと思うが中々良さげな出来なので8くらいかなぁ、と。
仕上げ、白鞘なら20で欲しい位だ。
是非きれいに生き返らせてくださいな
165 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 14:14:22 ID:JpDv0xgK
166 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 14:21:48 ID:JpDv0xgK
まぁ 名門だわ
けど 同門から無鑑査4名を輩出も凄いよ
連書ゴメン
167 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 15:10:19 ID:UxVRq/f9
綾杉ってやっぱ難しいもんなん?
乱れ映りを出すのとどっちが難しい?
168 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 16:49:50 ID:372P93IH
引いて斬るんじゃなくて、斬ると引かずには居られないんだろ。
そこの中国人、ちゃんと実験してくれないから困る。
別に相手を真っ二つにする必要は無いんだよね。
戦闘不能にさえすればいい。首や目、手足を斬りつけるだけでいいのよ。
だから破壊力?なんかは重要ではない。
下手に叩き切りなんかして振り抜けなかったら他に敵が居たらやられちゃうだろ。
斬った後の事も考えるのが剣術じゃないの?
叩き切ったら隙ができまくるじゃねえかw
172 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 18:45:29 ID:65ZS6BEk
>169>170
わかってないなぁ- 気の毒だなぁ-
あ-ぁ 世界に誇れる日本の文化が・・・・・・
173 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 18:51:02 ID:65ZS6BEk
叩き切るのは、鉈
引いて切るのは、鋸と柳刃包丁
あれだぞ、引かずには居られないって、
刃と平行な成分に速度が生じるって言ってんだよ?
なにも、そんなの刀に限ったことじゃないけど、使い方とか形によっていくらでも
多かれ少なかれ、なったりならなかったりするさ。
175 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/02(水) 19:59:06 ID:65ZS6BEk
>>172 文化ねぇ……
それなら剣術より、刀を差す武士の心だったり、刀剣に対する信仰だったりするんでないの?
物や人を刀で叩き斬るのが日本の文化では断じて無い。
177 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/03(木) 00:13:20 ID:fYtm/Yv8
貧乏人なんでオークションで安い刀を購入しようと思うんですが
どこがいいですか?
ヤフーは日本刀は扱ってないようで悩んでます。
178 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/03(木) 00:25:12 ID:+TxNmnrh
まぁ最初は慣れ程度に10万程度のを一振りでいいんじゃない。
kwskは↑のスレ
181 :
東風麿:2006/08/03(木) 12:38:36 ID:m4CpAUFt
そっかっ学生かあ、夏休みだしなあ。
資産家の子弟じゃなければいきなり名刀は無理だろうから、
刀屋と懇意になって、展示会の手伝いしたり店番のバイトで
扱い方や現物をたくさん観て学習するのもいいね。
麿も学生の時からの長い付き合いの刀剣商がいるよ。
182 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/03(木) 17:56:45 ID:0zE0M/CG
>176
今は美術品ですが本来刀はれっきとして人切りの道具です。
物や人を切れて当然でなければなりません。
そこまで言うなら
>>182 の日本刀哲学が聞きたい。
さぁ、思う存分自分の言葉で語ってクレイ!
お主にとって日本刀とはなんぞや?
俺にとって刀とは
その刀の歩んできた数十年から数百年、歴史の【重み】を感じられるもの。かな
だから俺は、刀の【重み】を考えずやたらと振り回したり、「人や木材を叩き切れなければ意味が無い」とかいってる奴が嫌い。
>>182 刀は、人を斬る為だけに生み出された道具ではない。
そして単なる美術品でもない。
じゃあ何なの?という質問は無しにして、自分で調べ・考えてみよう。
失礼だが夏ですね
187 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/03(木) 23:03:21 ID:/UMEK6Cb
屁理屈ばっかできもい
188 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/03(木) 23:16:50 ID:FpER+Kqh
素人の内は武の要素にもこだわるけど、
進むとどうでもよくなるもんだ。
鍛造ものの刃物だからどれも斬れる。
189 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 00:36:01 ID:mtL9ySuX
素人かどうかなど関係あるまーに。
190 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 08:45:58 ID:bQnk4vo8
目が肥えないうちにと考えればいいんじゃない
191 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 09:15:49 ID:BNWj6laR
>>182 人切りの道具で、なぜ物が切れないとダメなんだ?
人が斬れればいいだろ。
そう言う刃をつけてるのだし。
布裁ちばさみで紙切るとおばあさんに叩かれるのと一緒。
物には用途と、それにあった形状がある。
角材を斬りたければ、マサカリでも持ってくるのが良いよ。
色々能書きを垂れているが、だったら日本刀で人斬った事あるのかって話になるな。
どうせ試し切りしかしないくせに良く言うよ。
まさに究極のファンタジーナイフこそ日本刀なのかも知れないね。
193 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 09:32:58 ID:TA/01N9M
伝家の宝刀は抜かないもの
切る道具じゃない
重みも何も切れることは最低条件であって考慮するに値しない
最初からなまくら刀を世に残そうと考える刀鍛冶など居るのかね
刀は武士の魂とされていたが、それ故に使う時と場所は選ぶ必要があった
人を切り、魔物を退治できる刀じゃなくちゃ、いや〜んばかん。
ついでにおのれの邪心も退散できれば宝刀。
「刀」は斬る事に重点を置いているかもしれないが、「太刀」は違うと思う。
>>166 まぁ、素人さんならそう思うわなwww
>>167 乱れ映りを出す方が難しいよ。
綾杉は難しくない。
「ただ面白みがないだけよw」って言うと怒られるかな?
ゴメンなさい。
綾杉は、鍛錬する際に穴をあけて……と聞いた。
難しくはなさそう。
まぁ、鍛刀自体が難しいんだろうけど。
200 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 19:18:23 ID:TA/01N9M
201 :
東風麿:2006/08/04(金) 19:19:39 ID:qYnPnPY+
嗚呼逝っちゃったよ、月山系の人が見たら気イー悪くするぞ。
>>194 >最初からなまくら刀を世に残そうと考える刀鍛冶など居るのかね
江戸期の刀工に多いよーな・・・
203 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 20:45:09 ID:Lwj/MTlo
南蛮鉄のって、脆いんでしょう
204 :
松:2006/08/04(金) 23:04:10 ID:q3YyqZbq
前NHKの番組「知る楽」の「なるほど日本刀」で日本刀が武士の魂と言われたのは
江戸時代に入ってからだって言ってたじゃん。
江戸時代に入ると槍や鉄砲を自由に持って歩けなくなったから一番身近な暗殺の武器
が刀だって。
戦国時代は鉄砲や弓、槍が主流の武器で太刀や刀は補助的な武器だったわけだから
基本的には江戸時代の戦争がなく平和な時代に切れ味の話しが出たんじゃないの?
江戸時代より前は切れ味よりも武士の権力や恩賞に与えるための価値が重要だったんじゃ
ないのかな
気に入らんときすぐ殺レル品
206 :
◆yl213OWCWU :2006/08/04(金) 23:23:19 ID:MaelH/ko BE:386978279-2BP(103)
>>204 >前NHKの番組「知る楽」の「なるほど日本刀」
あれ、余り一般的でない特殊な論が多いから、余り当てにしない方が。
207 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 23:24:35 ID:wImRdgzW
もともと切る道具なんだから切れ味が気になるのは当たり前。
わけのわからん精神性を語って誤魔化すのはどうかと。
結果はどうあれ試した奴はグッジョブ。
あんな意味のない試し切りモドキやられてもなぁ…。
210 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/04(金) 23:54:03 ID:mtL9ySuX
まぁ、材木を叩き斬りたいのなら、
青龍刀よりも、斧を使ったほうがいいですよ。(^^;)
211 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 01:03:05 ID:Yv+Yz6/F
梅雨明けしたので、愛刀のお手入れしましょうそうしましょう
212 :
松:2006/08/05(土) 01:06:16 ID:OYQQREW/
>>206氏へ
特殊な理論かどうかわからんが「ほーなるほど」という裏づけもあったから
考え方の一つとしては良いと思うけどね。武士の魂と言われた所以ははっきり
しないからね
NHK実況chでそれ実況したけど、やっぱ中身は「すげー」とか「かっこええ」とかのレスが多数だったな。
レスの中身はどうあれ、それだけ刀と縁が無い多くの一般人でも興味ないし良い思考持ってる。
素材は申し分ないんだから、もっと宣伝したらいいのに。
214 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 09:05:08 ID:74THYVNc
残念なのは博物館などで目にする名刀の多くが
古研ぎがすごく多いことかな。
手にとって見ないと見たと言えない物だけど
ガラス越しで、古研ぎの状態で、照明の状態が良くないと、魅力が減退してしまう
たいしたことなく見えても手に持つとこれいいなと思うことも多い。
古研ぎでもいいなと思えるものがある。
研ぎ代高いし、文化財保護の関係でそうそう研ぐわけにもいかないだろう
から仕方ないか・・
つーか、鎌倉期の古刀なんか100年に一回研いだとしても
7回も研いでる計算に…
216 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 10:01:20 ID:74THYVNc
平安期の刀が残っていることに驚き
>>213 日本刀の問題ってのは、一般人が興味を示すと
「そんなの本当の日本刀の美じゃねえヨ」
と言いたくなるマニア心理だろうね。
>>214のようなソフィスティケートされた言い方もあるが
あからさまにバカにしたような言い方もある。大なり小なり
心の中では皆そう思うんじゃないかな。
たとえば「その程度ならポール・チェンの刀でも十分じゃん」
と言われたら否定しきれないものを感じるように。
218 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 19:19:25 ID:74THYVNc
このスレの住人で刀装具を収集している人います?
鍔などの小道具も集めると楽しいですからね。
>168
そのサイトの動画、どうして日本刀のインパクトの瞬間が割愛されてるの?
一番肝心のとこななのに。
220 :
東風麿:2006/08/05(土) 20:42:43 ID:rPjKmoRC
どおして画像の詳細アップや、在銘などの紹介も無くその形状や説明だけを
盲信してあれを日本刀と捉えちゃうのかねえ?
どおせ中国模造刀を使ってるにゃっ!
>218
小柄の穂の小刀集めが楽しいです。
221 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 21:22:31 ID:VpIwxazy
それもそうだ。
日本刀だと言うのなら、
・銘
・刃長
・反り
・刃紋
・元幅
・棟重
・鎬重
・購入した価格 くらいは明らかにしてくれないと…
もちろん、青龍刀のスペックも同様にお願いしたい。
222 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 21:26:57 ID:mqeAr/ic
おいおい模造刀は下手すりゃ本物より強いぞ。
現代の製鉄技術で作られているんだから。
NHK総合や教育テレビ・民放・CMで行われていること。
間抜けな役でブサイク日本人男性を大量にテレビに出すことによって
マイナスイメージを強調する。 外国人犯罪は報道せず日本人の犯罪を大きく取り上げる。
外国人が大きな犯罪をした場合でもセットで日本人男性の犯罪を取り上げる。
その反対にテレビに出てくる役どころも含め外国人男性は皆カッコいい・・・
その横にブサイクな日本人男性がヘラヘラ笑っている映像を意図的に流す。
その他のパターンでは(主にCMで)
・容姿の素晴らしい外国人男性と日本女性が楽しそうにしている場面に
ブサイクで間抜けな役の日本人男性が出てくる(滑稽な役で)
・マヌケでアホ面をした日本の男が独り寂しく佇んでいる。 基本的にズッコケ役で登場。
・日本人男性と日本人女性が一緒に画面に映るときは不自然に
チンパンジーやゴリラなどの動物が登場して映像自体にマイナス要素を入れる。
また、日本人女性はアップで映っても日本人男性は顔を確認することも出来ない
0.5秒くらいのカットでしか出てこない。しかもフォーカスがボケている。
もしくは顔を映さず手や肩のあたりしか映さない。後姿だけの登場にとどめる場合もある。
・基本的に日本女性と日本男性は組ませない。それぞれ男は男同士。
女は女同士。そのなかでも出来るだけ日本男性にはマイナス要素を入れる。
例えば、ひたすら食べ物に食らいついているシーンを流す。 古臭いファッションをさせる。つまらないダジャレを言わす。
日本人男性が出てきても老人だったりする。とにかく映像の中に寒々しい雰囲気を作り上げる。
・究極のパターン。本来は日本人男性が出てきてもいい場面で
CG、アニメ、ぬいぐるみにやらせる。 つまり初めから日本人男性をテレビに出さないというやり方。
このようにして純粋な日本人の子孫が作られないように印象操作しているようだ。
特にNHKが凄くて街頭インタビューでは日本の男は全部お笑い芸人のような外人が見るとニヤニヤ喜びそうな変な奴ばっかり。
日本人男性をボコボコに痛めつけて最終的には奴隷のような境遇に突き落とす
のが連中の狙いである。テレビのスイッチを付けると日本人男性総リンチ状態。
こんな国どこにありますか?これをやってる奴は絶対にゲラゲラ笑ってるよ。
はぁ。だからなに?
>>222 それならそれで、はっきりさせろってハナシなんだが。
どちらもハンウェイあたりの奴じゃないの。
取りあえず、その形をしたものがどれだけやれるかってことなら、
模造でもそこまでは外れてはいないとおもうけど。
なんも知らない人がいきなりやるなら中国刀のほうが有利みたいな感じだけど。
誰でも使えない道具は駄目だと言い切るのには違和感がある。
取りあえず興味あるからノーカットで見てみたかった。
台湾の日本刀モドキとか、日本刀の形をしたナイフとか、日本刀の形に仕上げた三層鋼の和式ナイフとかと、日本刀を切れ味とか耐久性とかを、荒試しで誰か比較してくれないかなあ。
お金持ちの人!よろしく…。
229 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 23:09:30 ID:Xtb0oSNW
身幅を広くして重ねを厚くして平肉をつければ
とりあえず耐久性は上がる。バランス重量の関係で扱いにくくなる。
そうしなくともいかに上手く作るかが
刀工の腕の見せ所。さらに見栄えも良くするんだから大変。
同田貫はそういう点で粗悪なものの代表格なんだな
230 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/05(土) 23:34:42 ID:a/IQuInE
なんか最近うわさで刀屋から聞いたんだけどNPOの方の保○会の偉い理事さんだか
誰だか夜逃げしたかなんかで行方不明になってるって聞いたんだけど、その
うわさ聞いた人いますか?
NHK総合や教育テレビ・民放・CMで行われていること。
間抜けな役でブサイク日本人男性を大量にテレビに出すことによって
マイナスイメージを強調する。 外国人犯罪は報道せず日本人の犯罪を大きく取り上げる。
外国人が大きな犯罪をした場合でもセットで日本人男性の犯罪を取り上げる。
その反対にテレビに出てくる役どころも含め外国人男性は皆カッコいい・・・
その横にブサイクな日本人男性がヘラヘラ笑っている映像を意図的に流す。
その他のパターンでは(主にCMで)
・容姿の素晴らしい外国人男性と日本女性が楽しそうにしている場面に
ブサイクで間抜けな役の日本人男性が出てくる(滑稽な役で)
・マヌケでアホ面をした日本の男が独り寂しく佇んでいる。 基本的にズッコケ役で登場。
・日本人男性と日本人女性が一緒に画面に映るときは不自然に
チンパンジーやゴリラなどの動物が登場して映像自体にマイナス要素を入れる。
また、日本人女性はアップで映っても日本人男性は顔を確認することも出来ない
0.5秒くらいのカットでしか出てこない。しかもフォーカスがボケている。
もしくは顔を映さず手や肩のあたりしか映さない。後姿だけの登場にとどめる場合もある。
・基本的に日本女性と日本男性は組ませない。それぞれ男は男同士。
女は女同士。そのなかでも出来るだけ日本男性にはマイナス要素を入れる。
例えば、ひたすら食べ物に食らいついているシーンを流す。 古臭いファッションをさせる。つまらないダジャレを言わす。
日本人男性が出てきても老人だったりする。とにかく映像の中に寒々しい雰囲気を作り上げる。
・究極のパターン。本来は日本人男性が出てきてもいい場面で
CG、アニメ、ぬいぐるみにやらせる。 つまり初めから日本人男性をテレビに出さないというやり方。
このようにして純粋な日本人の子孫が作られないように印象操作しているようだ。
特にNHKが凄くて街頭インタビューでは日本の男は全部お笑い芸人のような外人が見るとニヤニヤ喜びそうな変な奴ばっかり。
日本人男性をボコボコに痛めつけて最終的には奴隷のような境遇に突き落とす
のが連中の狙いである。テレビのスイッチを付けると日本人男性総リンチ状態。
こんな国どこにありますか?これをやってる奴は絶対にゲラゲラ笑ってるよ。
234 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/06(日) 15:34:55 ID:7nVTqV3i
すいません、錆び止めなんですが、
日本刀ってWD-40で手入れして大丈夫でしょうか?
v(´∀`){ HELLO!あめのむらくも探してます。
>>234 化学物質が入っている防錆剤は基本的にやめとけ。
>>237 では、どの様な物が錆び止めに良いのでしょうか・・・?
あ、現在は無水エタノールとミシンオイルで手入れしてます。
>>239 ミシンオイルはどうだろうか?
それで問題なければ良いが、素直に丁字油か椿油にしとけば?
完璧を求めるなら、完全不活性の化学合成オイルのポリ塩化ビフェニールが最強なんだが・・・
手に入る?
古い蛍光灯器具を分解すると出てくるかもよ。
ちょっと毒性が強いので気をつけてね。
>>240 昔は丁子油を使っていたのですが、
どうにも使い勝手が悪い為ミシン油に切り替えました。
今の所問題は有りません。
今は一年に一回の手入れで済む様な防錆剤を探して居ます。
出来れば手に入り易くて毒性の弱い物で。
>>239 ちょっとした悪い冗談です、ごめんなさい。
ポリ塩化ビフェニールはかの悪名高き通称"PCB”です。
もしもこいつの毒性が無かったら、史上最強の防錆油でしょうね。
科学的に超安定で全く化学反応しない。つまり100年経っても酸化しない
と言う理想の防錆油。
丁字油の何が使い勝手悪かったの?
243 :
242:2006/08/06(日) 18:19:38 ID:l8fVr2E3
スマソ
>科学的に超安定=×
>化学的に超安定=○
スレ汚し失礼
>>242 刀によってまちまちなのですが、塗った時の伸びが悪い事が有りました。
上手く広がってくれないと言うか、弾いてしまうと言うか・・・。
ですので、伸びの良いミシンオイルに変えました。
>>244 弄くっちゃったので一応、案を出しときます。
日本刀のように準鏡面や鏡面になってると水も油もはじいちゃうからね
1年位ならミシンオイルでもOKだと思う。
でも基本は鉱物油はNG。
刃物用の植物油の次案としてはオリーブオイル位かな
他は流動パラフィンや白色ワセリン位しか思いつかん。
>>245 >>1年位ならミシンオイル・・・
海から5km位の所に住んでいても、一年間大丈夫でしょうか?
やっぱり半年に一回位は手入れした方がいいのでしょうか・・・。
流動パラフィンについて少し見てみたのですが、鉱物油であると・・・。
そのスジの人に言わせると
今は100年前と違って空気中に亜硫酸ガスが桁違いに沢山あるので(車の廃棄ガスとか)
植物系の油は錆びを呼ぶ原因にしかナラン
とかナントカ
最後の手段は、不活性ガス充填して缶詰め(w
希ガス雰囲気最強伝説
流動パラフィンとかの槽につけこむとかしかなくね?
>>250 あの・・・手軽なヤツで・・・。
いや、其処まで完璧でなくても良いのですよ。
手入れの頻度を減らせて、かつ安価ならば。
親父が死んだら手入れする本数がヤバイんですよ・・・。
252 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/06(日) 20:11:37 ID:yD8sX9I4
油を塗らなくてもよほど湿気などがひどくないかぎり
錆びませんよ。ぬぐいで大丈夫です。
油を塗っていたら、
一定期間で交換しないと反対に錆びをよんだりします。
刀屋でも油を塗って保管しない店はあります。
名店でも油を塗らずに保存しているところがありますが、
一度もさびたことがないそうです。
半年ぐらいの保存なら問題ないんですけどね。
長期間保存しておく理由がなにかあるんですか?
長期海外出張などなら信頼のおける刀屋に預けたほうが良いと思いますが。
>>252 手入れに時間が掛かるので・・・面倒臭いのです。
親の刀を継げば20振り以上面倒を見なければいけませんし・・・。
試し斬りに使う一振り以外は出来れば長期保存したいと・・・。
>>251 ヤボな意見だが
自分が管理出来るだけ残して後は里子に出すのも、勇気ある正義
貴方は管理していく気があるだけマシだが、貴方の子供や孫が維持していくとは限らない、罠
実際、親が持ってたが興味が無いので仕舞い込んだまま錆びだらけにしました
なんてのは良く聞く話
お手軽なのがよければ真空パックって手もある
鑑賞出来なくなるが、初期投資が少し要るだけでかなり手間の低減になるかと
検索すれば業務用含め色々出てくるので参考に
>>254 やっぱり売った方が良いんですかね・・・。
256 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/06(日) 20:49:24 ID:O0LF3ALs
2代目の小林康宏刀匠って今、何処にいるかご存知の方いらっしゃいますか?
以前は東京都にいらしたみたいですが、今小林刀匠の新刀を販売している刀剣商さんは
奈良県の刀剣商みたいでよくわからないのですが。
257 :
東風麿:2006/08/06(日) 20:52:24 ID:m+bFhGBz
>253
解りました、あなたはあまり刀の面倒を見ることが数寄じゃないみたいなので
私が面倒見てあげます。年二回で@1000×20で仁万+交通費でどうよ。
日本刀手入れ代行業でもやるか。
258 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/06(日) 21:10:19 ID:yD8sX9I4
>>253 半年に一回20本をぬぐう時間は10分もかからないと思います。
それさえ面倒くさいなら手放されるのも選択肢のひとつではないでしょうか。
好きな人に大事にされたほうが良いと思います。
259 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/06(日) 21:15:08 ID:5YARNMLv
>>255 手入れできないのなら何本か残して売ればいいと思う。
>>257 好きだからこそ時間が掛かって困るんですよ・・・。
>>258 現在、自身所持の四振りの手入れに・・・一回ニ〜四時間掛かってます。
ついつい眺めたり振ったりしちゃうんですよね。
>>259 やっぱりそれしかないですかね・・・。
261 :
◆yl213OWCWU :2006/08/06(日) 22:26:42 ID:WPempNRu BE:128992673-2BP(103)
>>251 博物館では刀剣用に調整したシリコンオイルをつかってます。
良い刀なら、博物館に委託するという手もある。
自由に展示しても良いが、手入してね!ってね。
>251
亜鉛の板を柄の部分に適当に巻いて、水を張った熱帯魚用の水槽に沈めておいたら?
これなら錆びないし、いつでも鑑賞できる。
水質は熱帯魚と同じ感じでph7位を目安にして、中性を維持するように。
巻いた亜鉛は減っていくんで、時々様子を見ながら交換すること。
刀に水垢が付く。
いや、いいけど。
刀は絶対に錆びたりはしないけど、水垢とか、苔の付着は想定してなかったなw
紫外線灯で消毒・・・ホントに熱帯魚扱いだな。
維持費が多少発生してしまいますね。
銅とかが付いてないとも言い切れないのもあるけど、
やっぱ、そっちの方が問題だわねww
水って所謂「腐る」っていうことが起こるし。
266 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/07(月) 00:04:24 ID:oDxuyEUX
朝鮮にある刀は錆びてるよ
刀が泣いている…
267 :
初心者:2006/08/07(月) 00:13:34 ID:lNKyKb1I
見せてもらった日本刀のナカゴですが、
片側は作者銘がきってあるのですが、
もう片側には〇〇という、所有者?刀名?がきってあるのではなく、
金象嵌で入ってるのです。
これはいつ頃の流行?でしょうか。
それとも何か理由があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
268 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/07(月) 01:28:57 ID:OI3kwxCc
貴方、ぜんぜん初心者っぽくないのですが…
そもそも、
なぜ、持ち主に聞かないのですか?
269 :
初心者:2006/08/07(月) 01:56:22 ID:W+Cxb3By
意味がわかりません。
今の持ち主が発注したわけでも、製作したわけでもないのですが・・・?
見せてもらった刀なんだからその刀の持ち主が居るでそ。
刀工や発注主まで遡るか
272 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/07(月) 06:53:21 ID:OI3kwxCc
>>267 象巖銘は作者が切ったものではなく、後から切ったものだす。
作者が注文主の名前を切る場合もありますが、その場合は象巖銘にはなりません。
象巖……×
象嵌……○
orz
275 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/07(月) 14:07:39 ID:gBOAx766
>>267 号を賜ることがあります。
茶器、刀など、識者に見てもらい
銘を賜ることです。
茶碗の箱書きなんかに 魯山人作、銘「初露」とか書いて
淡々斎識とかありますよねあれと同じです。
江戸初期あたりから流行らしいです。
裁断銘かもよ、Bダッシュ
277 :
初心者:2006/08/07(月) 21:52:35 ID:KiYStCUg
>>275 参考になります。
レスありがとうございました。
>>276 私が見たものは、いわゆる裁断銘ではないようです。
278 :
東風麿:2006/08/08(火) 05:42:48 ID:wPO8JGoY
という事は号か記念銘の様なくわんじ、もみぢかり 笹の露
記念銘なら、以百錬鉄造三寅剣 な風化な。
279 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 10:17:48 ID:cFRnN4tu
よく手入れしているつもりでも区の所は要注意だね。
280 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 11:41:33 ID:/y6ww/r8
直刃ってなんで人気ないの?
281 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 12:20:52 ID:lh9LBFz7
>>280 人気無くないよ
肌物の直刃は良いよ
個人的には助廣の直刃が欲しい
>>280 私的には見た目五月蝿いのより、落ち着いた直刃が一番好み。
284 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 14:19:16 ID:TQRLtajq
本日のなんでも鑑定団「出るか安綱!」
(出るわけないだろw)
俺は深い腰反り長寸で直刃小丁子がいい。
286 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 16:27:00 ID:V2Y7knlT
前にとある神社蔵の日本刀を見せてもらう機会があったんだけど、神代文字が彫られてた。
激しく欲すぃ・・・・・
288 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 18:42:32 ID:/y6ww/r8
>>281&283
やっぱ直刃いいですよね??岐阜の有名店に問い合わせたら『直刃は売れないから在庫にあまり置かない』
『最終的に落ち着いて直刃にたどり着く人が多い』とかいわれました。
直刃を探しているのですがなかなか手頃な価格ではないです、、、、
新作刀の直刃はほとんど注文打ちだそうです
289 :
東風麿:2006/08/08(火) 18:58:47 ID:wPO8JGoY
うんなこたあないにゃ、太田の大隅先生は初期作を除いて
一貫して直刃ばかりだわ。
直刃を焼くからには、地金に相当な自信が無いとな。
290 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 18:59:12 ID:lh9LBFz7
>>288 刀相場は忠吉からって言われますが
肥前忠吉系の小糠肌の直刃は手ごろで良いと思います
私も忠廣の2尺5寸7分を一振り持ってますが
見ていて飽きがきません
291 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 19:02:42 ID:V2Y7knlT
>>287 神代文字の事?
神代文字なら日本国に漢字が伝来し、
平仮名と片仮名が発案される前の日本国独自の文字とされている。
神社や仏閣に多く残ってるが、具体的な事が良く解ってない文字でもある。
詳しくはググって調べてくれ。
>>291 日本の学会では、それは誰も認めていませんw 正直に言うけど、学問としては完全に否定されております。
293 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 20:04:47 ID:32HWTSkd
>291
わざわざ「学会で」なんぞと言わずともマトモな脳味噌の所有者ならば信じてないです。
「ムー」とかの愛読者なら信じてるかもな。
294 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 21:18:45 ID:c8CAVCgZ
290
私は無名ですが一文字を所有していますが、なんど見てても飽きません、
刃の中が違う、新刀には、刃、地金ともに違うね、忠吉比較してすいません。
鑑定団キター!!
鑑定団では「安綱」だそうです。
にせもの〜〜〜ww
あの反りで騙されるのがちょっと・・・・
まぁお約束わな
300 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 22:05:45 ID:zHG6fSpY
天下五剣って、何々だっけ
みんな知ってるの?
301 :
東風麿:2006/08/08(火) 22:09:10 ID:wPO8JGoY
>300
愚グレば解るラー
しかし今まであれを安綱と信じて来れたあの方は幸せなかただなあ。
今後は思う存分使用できて、また幸せ。
>>300 箱根の山は天下の剣とか
柳生の剣は天下の剣とか
そういう謂れの剣
304 :
東風麿:2006/08/08(火) 22:57:46 ID:wPO8JGoY
福祉税を消費税に天下の剣とか
あと二つだよ。
305 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 23:30:05 ID:/y6ww/r8
>>289&290
勉強になりました。
実は問い合わせしてみても、直刃ってなかなか見つからなくて
困ってるのもじじつなんですよ(泣)
どこかいい店知りませんか??
居合に使えて、樋あり、拵え付き、二尺四寸で70万くらいであれば最高なんですが、、、
306 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 23:42:08 ID:TlQrHcV+
天の村雲の剣についてなにかわかりませんか?
307 :
東風麿:2006/08/08(火) 23:48:52 ID:wPO8JGoY
村雲で調べてみたが、村貞村重村次村長村正村政村光村宗村守村吉位しか出ていなかった。
力に成れなくてスマソ。
308 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 23:52:40 ID:Tx4Buzn9
アメノムラクモノ剣?神話に出てくるやつですか?
ありゃ、日本刀じゃないよ。
309 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 23:59:42 ID:Tx4Buzn9
三種の神器のひとつで、熱田神宮にあることになってるが。
310 :
東風麿:2006/08/09(水) 00:01:47 ID:wPO8JGoY
村雲なんて有りそうな銘なのでマジ名鑑調べた、備前の雲類辺りの
名鑑漏れでいいかなあ。
311 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 02:11:52 ID:/axycvwU
>>309 本当にあるのだろうか。ミステリーで興味がわく
>三種の神器の一つの剣
元来は、縄文期にゲットされた鮫の背骨だと云う説を聞いたことがあるが。
現存してる(と云われる)剣の方は、皇族の正当性の確保のために、
後年、改めて金属剣として作られたものだとかなんとか。
>>310 いや、きっと奥州鍛治。
奥州鍛治はかわった銘が多いからね。
>>306 スサノオノミコトが、ヤマタノオロチを倒したときに、尻尾を斬ったら
イザナギから貰った愛剣、十握剣の刃が毀れたので見てみると
尻尾の中に草薙の剣が、出てきたんだってさ。
315 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 10:23:39 ID:y5A44nsO
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。ところで、昨日の鑑定団、「安綱」は実際
は何で、いくらだったのでしょうか。録画し忘れてました。どなたかお教え下
さい。
316 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 10:46:30 ID:W+g9KK46
>>305 新作刀で 70は難しいですね
新刀、新々刀で保存付き、ゆっくりネットで探せば
あると思います。優良出品者からの購入が原則です。
>>315 50万でしたよ、実際は不明
まず、一般の刀剣店に在銘「安綱」がある事が怪しい
それに、反りが鳥居反りの様で一見して時代が違いました
317 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 11:05:53 ID:y5A44nsO
316様
315です。有り難う御座いました。何ヶ月か先の再放送で見てみます。
318 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 11:50:12 ID:2zV1+zvG
なんか江戸時代のニセモノでわざわざ研ぎ減りさせて
中子も削って古みを出しているとか言ってたような…
319 :
東風麿:2006/08/09(水) 12:15:05 ID:Vgjzp9qU
あの安綱はパット観帽子の焼が深々として如何見ても新党でした。
名の知れた刀剣店なら、時に見かけますが状態は帽子が無かったり
砥ぎへりして刃も細く地荒れが酷いのが普通です。
つまり童子斬りは別格と言う事です。
320 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 15:39:41 ID:sVQ70bPE
>>316 お店によって意見がバラバラで困っちゃいます。
A店は『65〜75はします』、B店は『55万以上出しあらダメだよ!!そんな店は居合刀専門店だから新作刀が高い』だそうです。
要は50万はするよということですかね、、、、笑
321 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 17:03:02 ID:W+g9KK46
>>320 居合いはしませんが、予算を50〜70とするなら
私なら、30〜50で刀だけ探します。
刀が見つかれば、拵えは合わせ物ではなく
15〜20で誂えます。
>>311 一応存在する、明治期に研ぎ直しされた時の記録と絵がある
実物は非公開
壇ノ浦で沈んだって聞いたが・・・
324 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 20:31:43 ID:sVQ70bPE
>>321 アドバイスどうもです。
それもいい考えですね。そうします。
鑑賞向きの拵と居合用の拵ってどう違うんですか??
柄巻にしてもいろいろありすぎて長所と短所がわかりません。
誰か教えてください。
厳密な区分はない。なるべく伝統的製法や掟を守ったものを観賞用と考えればいい。
居合で人気があるのは肥後拵。ただし現代の居合用肥後拵は新新刀や現代刀が
中身のために掟破りで、オリジナルの肥後拵より柄が妙に長すぎるものが多い。
個人的にはこれを肥後拵と呼ぶのはいかがなものかと思う。
鮫着せはコスト安にするため柄を一回りしておらず短冊に入れてあるものが多い。
鞘もカシュー塗りで、下地処理を省いてあるものが多い。鞘は消耗品だから実用
には差し支えないが、本漆塗りより堅牢性は劣る。
柄巻きは居合に使うと言えばそのように巻いてくれる。こういう質問は武道板が
詳しい。
326 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 21:35:00 ID:G/7hxfn3
改めて見ると小烏丸て凄い刀だよな
327 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/09(水) 23:16:53 ID:0lGY9ri5
ソーダネースゴイネー^^
328 :
◆yl213OWCWU :2006/08/10(木) 00:27:02 ID:80WGfNeo BE:85996027-2BP(103)
作刀者によるんじゃないかい?
剣さんが打ったの??
>>330 剣氏は刀匠ではないので、師匠とか知り合いの作では?
それとも、まさか………ゴニョゴニョ…
332 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/10(木) 10:23:35 ID:R3Pa+/PK
刀って自分で作ったら違法?だよね当たり前か
国光っていれたら売れるんじゃないか
334 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/10(木) 12:21:56 ID:ymnViwSV
これって某氏にただでもらった奴じゃないの?
恒光でいいじゃまいか。
古備前?青江?
336 :
◆yl213OWCWU :2006/08/10(木) 20:09:33 ID:80WGfNeo BE:61425252-2BP(103)
>>328 >銘はまだ切っていない為、ご注文ください。
書き方が悪かったorz
為銘とか、年期にご注文があればと言うことです。
友人の若手?刀匠の作です
昨年の小品展では三匠会会長賞をもらってました。
炭が買えんと・・・
産まれる子供の守り刀に買ってあげたいけどねぇ………
先立つものが……
ところで作者は誰?
338 :
東風麿:2006/08/10(木) 23:37:42 ID:b63kA5//
>337
あんたはエロイ、折角だから生まれる年の守護本尊の種子と素剣を剣氏に
サービスして彫って貰いなされ。
339 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/11(金) 00:42:40 ID:kZsEb2Gk
二尺四寸の直刃打ってもらったらいくらかかるのかな?
340 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/11(金) 00:53:23 ID:L7j2ZmIN
長いな
341 :
337:2006/08/11(金) 07:10:17 ID:xa7mhaH/
>>338 来年の予定だから、阿弥陀如来ですな。
ところで、一度焼き入れした刀に刀身彫り出来る?やっぱり焼き戻すのかな?
342 :
東風麿:2006/08/11(金) 08:14:22 ID:QXTTvAGX
>341
件の短刀の焼刃では何の問題も有りません、激しいヒタツラや深い峰焼でも有る場合
面倒ですが。
>>342 あ、そうだった。
焼きの入って無い所に彫るんだよね……大歩危……orz
345 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 00:19:56 ID:85RXvVOJ
日本刀を始めて買おうと思います。
オススメとか無いですか?
346 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 00:33:10 ID:WFYPyr0r
ないです。
347 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 00:35:07 ID:jq07DcOd
脇差の程度のいいやつがいいんじゃないか。
100マソくらいでも、そこそこのものが手に入るのでは。
348 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 00:39:49 ID:85RXvVOJ
>>347 日本刀についての知識を深めたいときは?
それに100万は手が出ない‥‥
349 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 00:52:42 ID:WFYPyr0r
せめて予算や好みくらい言えよ低脳
350 :
ストライカー ◆Uq76JXuqdU :2006/08/12(土) 02:09:31 ID:rK6UwvXY
>>348 まず刀剣関係の書物をで勉強し、
日本美術刀剣保存協会に入会し、各地で行なわれる
鑑定会や研究会に参加すれば実物を見て勉強できる。
安い買い物ではないのでしっかり勉強して買ったほうが良いし
色々な人の意見が聞けるためこんな所で質問するよりマシ。
>>350 同意
年寄りが多く、刀の話題以外では会話が弾まないけどね。
鑑賞会や鑑定入札会はいろんな小さな会があってそこでもやっています。
協会は雰囲気の点で最初はとっつきにくいかもしれない。
刀職などから紹介してもらうとよろしにゃん。
353 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 11:15:41 ID:iRi2eTdq
今虎徹の異名をとる河野貞光刀匠の刀について何か知っている人いませんか?
なんか異様に惹かれるんだけど。
暑い夏ですね。
355 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 12:11:39 ID:0sXyuMmM
>>353 現在の巻きわら鑑定なんてまったく意味なく今虎徹や今正宗等、所詮
むなし。戊辰の役で終了。
356 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 13:17:18 ID:PQiObbNO
鮪解体用の包丁にあこがれて、600×30×6の鉄棒をハンドグラインダー
で3日がかりで削ったら、どう見ても座頭市のドスになってしまった。
廃棄済み
357 :
東風麿:2006/08/12(土) 13:52:40 ID:DafTHclN
ここは日本刀すれである、であるなら 座頭市のドスにあこがれて・・・
どう見てもマグロ包丁になったお。だろ
358 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 16:00:13 ID:NTagfMC4
咳がかかった為か、小さな丸じるしのような錆が出てしまいました。
手入れ具は持ってません。
早急に買って手入れを始めるつもりですが、なんとかなりますでしょうか?
>>358 消しゴムでこすってみれ。(砂消し不可)
360 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 17:19:38 ID:NTagfMC4
361 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 17:27:49 ID:8VRJ/GnW
皆様、こんにちは。
所持している短刀について質問があります。どうぞ宜しく御願い
致します。
かなり以前に短刀を譲り受けたのですが(登録証の名義変更は
済んでおります)、切っ先が1cm程僅かに波打っております。
私見でしか御座いませんが、切っ先の曲がりを素人の方が
修正しようとして波打ったものかと想像致します。
そこで質問なのですが、研ぎの時に研ぎ師の先生に頼べば
波打って曲がっている切っ先の修正は可能でしょうか。
突然の質問に対しまして誠に恐縮致しますが、ご回答の程
何卒宜しく御願いします。
>>360 消しゴム作戦はけっこう時間がかかるで。
気長に手入れしていれば消えるかもしれないけど(打ち粉は砥石の粉だから、打ち粉をふってこすると砥石に当てるのと一緒)。
ダメなら研ぎに出す。寸1マソ以上は覚悟汁!
あとね、打ち粉をふって、錆びた所だけゴシゴシ!
これはダメ。白く曇ったようになる。
それから、研ぎに出す場合はちゃんと修行を積んだ専門の研ぎ師に出す。
趣味の延長程度の腕で金を取ってやってる人も居るようだけど、形を崩されたら価値が無くなるから要注意。
>>361 程度によっては鍛冶屋の仕事。研ぎ師と相談汁。
364 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 19:21:40 ID:3DDRVefv
あの、全くの素人なんですが歴史小説とかに出てくる正宗とか村正の本物っていくら位するんですか?
365 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 19:24:12 ID:ZDEalpps
筒井紀充の刀 特別保存を300万で買いました。高い買い物だったのか安い買い物だったのかとちと思う今日この頃です。刀の値段はどのように決まるのですか?需要と供給だけですか?わかる方教えてください。
なお兼若の脇差も90万でしたが気に入って入るのですが。
366 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 19:48:21 ID:NTagfMC4
>>362 >>363 ご丁寧に教えてくださり有難うございます。
今日はもうアルコールが入ってしまったので
明日以降挑戦してみます。
ところで、寸いくらということは
一部分だけ研いでもらうことも出来るのでしょうか?
調べたのですが分かりませんでした。
>>364 正宗、5000マソ以上
村正、100マソ代〜
大体
国宝指定とかだと億いくと思う。
村正は名前は知られてるけど、名前ほど高くない。
>>365 他の骨董品と同じだと。
出来がよく、人気のあるものは高い。
他、同一刀工の場合、出来、状態、銘の有無、長さ、彫り等で上下すます。
>>366 出来るけど、錆びた所だけ研ぐと形が……という事は……
368 :
東風麿:2006/08/12(土) 20:54:58 ID:DafTHclN
>358
これからは懐紙を銜えなさい。
>361
普通無理な力が切っ先に加われば、損傷するが波打つという表現から
金属疲労によるシワシワかも、小さければ砥ぎで直るかも。
>364
その歴史的背景の時代よりは随分と安くなってます、今日一国の価値には
値しません。
>365
重要なら安い買い物かと、偉い先生にお願いして重要にして貰いなさい。
兼若は気に入っているならなにより。
369 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/12(土) 21:02:38 ID:3DDRVefv
5000万円ですか!!!
ムチャクチャ高いですねぇー!
国宝級というと戦国時代に北畠ナントカが切腹に使ったとかいうヤツですか?
でも、村正が意外に安いというのは驚きでした。
国宝の正宗は9振りほどあります。(全てが本物かどうかは?)
村正は妖刀として有名ですが、これは徳川家にとって良くない出来事に多く関わったのが村正の刀だった為、徳川に祟る→妖刀と言われる様になったとの事。
幕末、徳川に祟ると言う事で一部の倒幕派の人は好んで村正の刀を差した様だす。
逆に幕府に仇なすということで、銘を削られたり強制廃棄させられたりもしました。
比較的安いといえど、因縁浅からぬ御刀でございます。
372 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 01:14:13 ID:eKFuNbLo
>>353 とにかくよく斬れる。竹6,000本(回)位斬ったけど、一切痛みなし。
>>371 その様な経緯がある為、村正に関しては偽銘もアリとされている様だす。
374 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 06:58:15 ID:NHz4KsKc
>>372 私も欲しいと思うけれど、何センチの竹を6000本斬ったんですか。
6−8cmの竹を100本も斬ると斬れなくなるので研ぎますが、
竹は斬れるけれど、紙を切ってみて同じように切れなくなる、
先日、草が多かったので5m四方草刈して、紙を切ってみたら斬れなくなりました。
買ってみたいとは思うのですが、調べてみると何だか薄いので、大丈夫かと、、
375 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 07:51:13 ID:sUuNFnBN
>>372 竹6000本とは凄いですね。
竹は鋸で切ろうとしても表面が滑って切りにくいですよね。
日本刀って時代劇とかであるようにあんなにスパッと斬れるものなんですか?
376 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 09:02:40 ID:xzHm1gPp
時代劇のように、石灯籠までは切れないと思う。
377 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 11:34:32 ID:ebkD8tka
>>374 真竹なら何センチでも斬れる。紙なんか抵抗なく切れる。
よく竹を斬ると刃こぼれするから、「刃をかまぼこ状みたいに研ぐ」ので紙は切れないと
聞いたことがあるが、そんな事はしない。買ってから研いだ事なし。
草を刈って云々は、考えられない。
>>375 竹を切るには、竹切り専用の鋸が売っている。最初は食い込みがいいが、
100本も切ると切れ味が悪くなる。替え刃も売っている。
鉈、竹切り鎌他、いろいろ試したがこれ以上にスパッと竹が斬れる日本の刃物は
ないと思うが。
石灯籠は斬ったことがない。
378 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 16:27:58 ID:z3LWJFQI
湾曲刀は蝦夷の武器。その頃、大和朝廷の武器は直刀。
蝦夷は大和からしたら異民族。
大和民族を日本古来の民族とすれば、日本刀はもともと異民族の文化。
それが大和に取り込まれて変化した。
っていうレスをどこぞのスレで発見しますた><
>>379 湾曲刀=蕨手刀でいいのかな?
蕨手刀は元々短いもので、武器というよりも雑用に使っていた様だす。
12年合戦の影響で、奥州鍛冶が元々雑用刀だったものを武器として進化させていったのではないかと推測しまつ。
奥州鍛冶が各地に移住したとの文献がある事から、奥州で発展した日本刀(または原型)の技術が、移住した奥州鍛冶によって全国に広められたと思われます。
剣を直刀っていうな〜〜
剣は直刀でそ。
383 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 21:14:12 ID:rxs+B7yf
剣は両刃と言いたいのかな
とても参考になりましたので、御礼申し上げますm(__)m
385 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/13(日) 22:38:13 ID:k97rt4AA
365 時期が時期だけに、発言に注意。
386 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/14(月) 01:25:17 ID:wF7p4MPd
質問です。
〇田さんで、簡易鑑定(値段だけ)してもらったのですが、
これは店で売るときの値段でしょうか。
それとも店で買い取るときの値段でしょうか。
「店に聞け!」というのは、とりあえず置いといてお願いします。
>>386 もっと具体的に。いまのままでは店に聞けとしかいいようがない。
388 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/14(月) 08:44:08 ID:24ScANc5
買取価格に決まってんだろ。常識で
考えろ。
389 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/14(月) 10:40:45 ID:Jzj3jaX7
馬○にもほどがある。
鶴○さんが出した査定金額の意味は鶴○さんしか分からないだろ。
とっとと店に聞け!
390 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/14(月) 12:16:48 ID:HE+k2NIc
ワシも真相が知りたい
頼むから店に聞け!
普通に買い取り価格です
392 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/14(月) 20:27:56 ID:L+oVniyP
店での販売価格という発想の飛躍がすごいですね。
393 :
東風麿:2006/08/14(月) 20:34:56 ID:gcp+i0NQ
まあ刀の値段は有って泣きが如し、ちゅうところだ。
紙切れ一枚で200マソ位簡単にあがる、物は同じでも。
紙が無くなれば値段も下がる。
いつも良い評価をする人に対しては疑心暗鬼になり、
これは! と思った一本を貶した人に対しては二度と
見せまいと心に誓う。
つまり見せる方にも人格が問われるわけで、難しい
ものです。
研ぎ師は褒める
刀屋は貶す
大昔からそういう業界です。
396 :
東風麿:2006/08/15(火) 11:16:35 ID:2YTEGkix
よく囁かれるのは、米米先生の最上研磨だから重要合格間違い無し。
この絶対の自信は何処から来るのだろぉ・・・
美人は少々お化粧が下手でもスッピンでも美しいが
不細工は上手な化粧をしても化粧でごまかしてるとわかる
と言う、事実。
398 :
東風麿:2006/08/15(火) 23:03:42 ID:2YTEGkix
久しぶりに刀匠のところで、こがたなの焼入れをした・・・・・・
がっ。
焼入れ後30秒後にピシッ
痛恨の焼割れ、無念。
刀匠は西行にチャレンジ、8分の上がりかなあ、小さい物は難しいね。
399 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 00:45:50 ID:76vYSBS6
有名じゃなくてもいいので、直刃の刀ばかり作刀している刀匠どうすればしらべられますか?
400 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 00:52:39 ID:76vYSBS6
某刀匠に作刀料金尋ねたら、刀と居合刀どっちにするか逆に尋ねられてしまった。
両方とも真剣なんだから刀でいいのではないでしょうか??
しかも、居合刀で注文した方が価格が安いのです。材料や工程に違いがあるのでしょうか?
教えてください。
>>400 仕上げと刀装が違う。
キズ前提のものとキズ一つ許さないものとでは格段に違う。
ピカピカの真剣であることにどれ位の価値を見出すか?これは
人により違うので、選択はあくまで自分自身の価値観で。
402 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 01:56:28 ID:+rk6DX7d
>>400 どちらにしてもそんな奴「刀匠」とは言わない--->鍛冶屋
私なら断る。
ある鍛冶屋が言っていた。
「刀を作るのは、包丁より簡単。包丁を買った奴は必ず切るが、刀は切らない」
403 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 02:13:21 ID:dHGcbtO0
だから、何でその刀匠に訊かないんだよ?
恥ずかしがり屋のニートか何かなのか?
>>402 それは、刀は斬るヤシが居なく、手抜きしてもバレないから簡単だと言う意味かな?
もしそうなら大間違い。
手抜きをすれば、包丁より簡単に作る事が出来るかもしれないが、刀は試斬するヤシが居るでそ。
注文主が試斬しなくても、後の所有者がするかもしれない。
という事で、如何なる場合も手抜きは出来ない。
一振りでも、「この刀の作者はこの程度か」と思われるのは職人のプライドが許さないそうだす。
406 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 09:33:22 ID:QE7KFE4Q
>>405 実際切り試しをする刀は既製品なんかつかわねぇよ。
危なくて使えねぇんさ。
>>402 の云ってる事はほんとの事さ。
現代のほとんどの刀鍛冶は使う事は考えてねぇんさ。
だから匂口の沈むのを恐れて、合いもとらねぇ鍛冶屋もいるんさ。
407 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 10:16:45 ID:meaoTjC4
美術刀剣と居合刀は刀匠の間では違う扱いの物らしいよ。
408 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 11:01:22 ID:fvveV8xm
で、刀剣界も層化の影響力があるのかい?
409 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 14:10:19 ID:7JzTUElX
>365
です。いろいろ教えていただいてありがとうございます。
筒井紀充の刀も気に入っているので、300万でも納得なのですが、
重要に通るか試してみたいと思います。
皆様 レスありがとうございました。
410 :
◆yl213OWCWU :2006/08/16(水) 19:23:37 ID:Hcm8VpH2 BE:442260689-2BP(103)
次期会長は佐々淳行らしい。
411 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 19:59:32 ID:f/pJrFx9
助サンなら文化丁もオケ出したのか、多々良も存続なら愛でたい。
413 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/16(水) 21:04:15 ID:76vYSBS6
50万〜60万くらいで直刃(2尺4寸)打ってくれる刀匠紹介して!!
414 :
◆yl213OWCWU :2006/08/16(水) 21:11:15 ID:Hcm8VpH2 BE:92137853-2BP(103)
>>413 それ、どういう状態での希望値段?
打降ろしなのか、
研ぎ白鞘付きなのか、
拵えつきなのか?
>>400 実用の刀は、目的と予算で作り方が違う。
モノを斬らない居合専業の人が稽古で使う奴は、
拵え付きで70万くらいだけど、
振ったときの音と重量バランスの関係で、樋を深く彫るために芯が入ってない物がおおい。
試斬用でとにかく頑丈に作りたいけど、金額が安めを希望する人には、
甲伏なんかで身幅広く重ね薄で反りが強いものを作る。
また、武術向けはハギレ以外の傷がついてるアウトレットみたいなもんも多い。
研ぎ上がりの状態が、居合研ぎと上研ぎでは値段が倍違うしね。
416 :
東風麿:2006/08/17(木) 10:07:20 ID:BvGEztih
417 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 12:03:19 ID:XLCURakN
>>415 モノを斬らない居合専門の刀に、70万出す必要があるか?
模造刀で十分だろ。
418 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 12:14:11 ID:2YWosrqT
>>410 それは本当ですか?
それが本当なら、細川護立会長以来のすばらしい会長になることでしょう。
この際だから協会内を浄化して頂たいものですね。
>>417 価値観は人それぞれだからなw
居連の分裂後の団体の中には、称号がある人や5段位上は
試合で真剣使用が義務図けられている物もある。
拵え付きで注文打ち70だと、最底辺の価格。
420 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 12:50:36 ID:XLCURakN
>>419 試合ってどんな事するんだろう?
又、真剣を扱う上段者が、何で試し切りをしないんだろう?
(居合刀は、モノを斬らない事を前提で考えているようだが)
422 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 13:12:13 ID:XLCURakN
真剣を扱う上段者が、何で試し切りをしないんだろう・・・?
423 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 13:24:52 ID:XLCURakN
何で一分で答えられないんだろう・・・?
424 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 14:28:25 ID:VSMS+2Eu
砥ぎ代が高いからに決まってる!
425 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 14:49:39 ID:9C+77QGF
>>420 極めの時、切断を目的としない流派なら、試斬にこだわる必要はない。
居合だけじゃなくて立合剣術も含めるなら、斬ることよりも相手を無力化するため付けることを重要視する所もある。
もともと試斬は、刀の善し悪しを調べる物。
斬りたければ、斬るための刀と型用の刀を持てばいい。
美術的価値も併せ持つ刀を、モノを斬ることによってむやみに研ぎ減らすのは、勿体ないだろw
現代刀注文打ちで、無鑑査なら白鞘までで300万〜くらいするんだし。
(各賞受賞経験者で100万〜)
あと趣味板の隔離板おいて一分でレスを期待するのはどうよ?
常識がないんだろ
428 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 18:16:31 ID:N1lBvijW
>>426 長い時間ぐじゃぐじゃ能書き考えたようだけど・・・・・
早ぇ話斬れないんだろ。
ん?>421は俺だよ?>428氏は別の人、IDが違うから判るだろ
夏ももう終わりでつね。
今日も暑いや
(´・ω・`)
手入れしてたら汗だくになってきた。
432 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 13:09:21 ID:QXx8hBGC
以前>365でおせわになりました。ご丁寧なレスありがとうございました。
重要指定を受けて見なさいとのことでしたが、筒井紀充の刀も大変気にいっているので
少しの間も手放したくないので、(審査には時間がかかるでしょう?偉い先生も知らないので)
「このままでいいか」と今はおもっています。
話は変わるのですが、白錆と言うのはどんなものですか。分かる方教えて下さい。
実を言うとこの、気にいっている筒井紀充の刀の表側鍔元に近い刃部と峯の境に白錆のようなものがあって買った時には気が付かなかったんだけれど、
懐紙でごしごししたらはがれていったんです。その後買ったお店に連絡したら2ー3か月様子見てみてもらえますかといわれたので、見てるところなんですけど悪くなる感じではないんですね。
でも錆なら中の方に進むと駄目なんでしょう?
たびたびの質問で恐縮ですが分かる方いらっしゃったら教えて下さい。(お店も都内まで行かないとなので)
>>432 消しゴム作戦。
勿論砂消し不可。
30分位シコシコするべし!!
434 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 15:35:31 ID:QXx8hBGC
あはは。じゃー大丈夫って事ですね?(ID変わりますがパソが変わっただけです)432です。
435 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 15:37:08 ID:QXx8hBGC
ID変わらないですね。
436 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 15:43:06 ID:hrMxWYkl
>>432 筒井紀充っていつの時代の何処の刀工ですか?
教えて下さい。
437 :
東風麿:2006/08/18(金) 16:26:29 ID:/BMfswC2
南都つまり奈良県の筒井の住人、時代は享保。
煮え出来の激しい透らんががった刃が得意だが、
助廣に比べ刃中に砂流し多く、紛れない。
南都文殊の流れ。
438 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 16:36:56 ID:QXx8hBGC
東風麿様 レスしていただいてありがとうございます。
越中守包國の子で最初は輝邦と銘を切っていたそうです。
奈良県の刀工はこの後急にすたれるみたいです。
439 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 16:37:57 ID:hrMxWYkl
>>437 ありがとうございました。
新刀(享保)、大和ですね。
440 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/18(金) 16:48:22 ID:hrMxWYkl
>>438 追記説明ありがとうございました。
知らない刀工名だっもので勉強になりました。
441 :
東風麿:2006/08/18(金) 17:18:02 ID:/BMfswC2
外に文殊系は南紀重国、左陸奥包保包重 信濃守弘包 河内守包定
越後守包貞坂倉言之進照包と言った感じで槍の製作に秀でた。
江戸中期以降振るわず後代の文殊鍛冶は、三笠山麓や大仏門前 三條小鍛冶
という添え銘で奈良土産に小柄小刀を量産し奈良打ち刃物の礎を築く。
>>434 これが意外に取れるのだよ。キズもつかないし。
某刀匠直伝
443 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/19(土) 02:37:34 ID:mP4aI/7J
>>198、199
亀レスだが
俺は綾杉に直刃が好きなので気を悪くしたぞ。
残念ながら、443氏の好みと難しさは別問題でつ。
気持ちは分からないでもないが。
445 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/19(土) 09:40:02 ID:CLOHBA6f
>>442 とれると言うことは、
やっぱり白錆???!!!
げ??!!!
446 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/19(土) 09:55:34 ID:PJjGdftu
旦那めっさ巨チンやねん
ごめんな。
今まで隠してて。
447 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/19(土) 16:42:41 ID:IAnii1Ig
新刀 笑えるな。
448 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/19(土) 20:28:39 ID:mP4aI/7J
今は亡き無監査刀匠の二尺五寸の刀を15年前位に買った。
俺は当時二尺二寸位の刀を探してたんだけど
傷が出てしまったとの事で刀屋から話が来て安く買えた。
当時は短く直して使うつもりだった。
今はそのままの姿で残しておいて良かったと思っている。
ただそんだけの話です。
449 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/20(日) 22:47:26 ID:xCTaK/O9
友人が本阿弥流光世先生という方の極め『平鎮教』の無銘刀2尺3寸強拵えつき
を25マソで譲ってくれると言っているのですが、平鎮教とは・・・って状態で、ネットで検索してみてもよくわかりませんでした。
お得なのか、また本阿弥流光世先生、平鎮教についてご存知の方情報いただければ幸いです。宜しくお願いします。
450 :
東風麿:2006/08/20(日) 22:55:34 ID:MWcJY1lO
天田刀匠の講演会いきたいが、時間をつくれるかどうか…
452 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/21(月) 00:26:07 ID:JnX60xCy
5.60万で直刃(二尺四寸くらい)打ってくれる刀匠紹介してくださいませ!!
白鞘付きで!!
453 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/21(月) 00:34:00 ID:KwFIloLv
>>449 無銘の豊後高田もの、とくにに欠点がなければその値段ならお得でわ?
456 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/21(月) 14:17:12 ID:RjUx4WAO
>>452 備前おさふね刀剣の里で相談してみたらどうだろう。
研ぎに凝らなければ可能かと。
457 :
◆yl213OWCWU :2006/08/21(月) 19:15:12 ID:I+Esnu0/ BE:257985476-2BP(103)
>>449 本阿弥家に光世っていう人は居ないみたいです。
「流」が付いてるから、本阿弥家に学んだ光世という人って事かな?
という事で、やっぱり詳細不明。
459 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/22(火) 00:16:51 ID:10RZxzJ3
なんかNPO日本刀剣保存会のホームページが見られなくなってる。
いよいよだめになったかな・・・
>>449 平鎮教(しずのり)
豊後高田一門
名物のなぎなた「権藤鎮教」の作者だす。
461 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/22(火) 13:12:14 ID:KEJYFHfX
来年のお守り刀展は福岡、
叢雲会はいよいよ東京だそうです。
462 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/22(火) 18:38:55 ID:H1DKoOW9
463 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/22(火) 20:01:38 ID:FxA6atEP
>>456&457
ありがとうございます。博物館となっておりますが、、、、販売等もやってるんですか??
465 :
◆yl213OWCWU :2006/08/22(火) 23:45:45 ID:FOLbH2Ry BE:73710926-2BP(103)
>>463 博物館に隣接して、各職人の工房があり、各職方の仕事を公開しています。
彫金、研ぎ、鞘、柄巻は日曜日だけ(ボランティア)ですが、
刀鍛冶・塗師・白銀師が常駐しています。
もしお近くならば、足を運んで、実際に話を聞いて見るのも良いかと思いますよ。
>>466 そういう事も多々ある。
銘に騙されず、刀そのものの良し悪しを判断する事が大事だす。
村正には違いないとは思う。
広狭のある村正の三本杉が裏表よく揃い、所々匂い足が刃先に抜けている。
など、特徴がよくでてるだす。
たなご腹を誤魔化すためか、2寸ほど磨上げてる?。
画像のみの判断なので違ってもあしからず……
村正って刃文が左右対称な作りしてなかったっけ?
>>468 バトロワのCGIパクってるだけじゃん…
473 :
東風麿:2006/08/23(水) 22:50:18 ID:Ou7s/dyG
疑ったらきりが無いが、あえてその辺狙いの改竄偽銘というのも存在する事実。
こういうキワモノは処分する時に安くなるからな
476 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/24(木) 09:44:29 ID:E4Ihrzac
特保が付いてればその時点で本物として流通するんだからどっちでも
良いんじゃないの、どうせ本当のところは誰もわからないんだから
477 :
東風麿:2006/08/24(木) 14:41:05 ID:tb+GnQgg
>474
正面切って清麿偽名ならダメでも、会津兼定偽銘の清麿ならありとか・・・
>特保が付いてれば・・・
最初に物ありきで、紙は二の次と言いたいが、紙至上主義の昨今。
478 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/24(木) 21:20:15 ID:cayF6nea
どんでんも吉竹も久保田も片岡もみんな死ね
暗黒時代に突入してしまうわ
479 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/24(木) 21:25:33 ID:jJnoLpqJ
あんこ食う時代?
甘そうだね。
480 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/24(木) 22:03:48 ID:fOqWr52Z
>>東風麿どの
今の刀剣界は鑑定書至上主義だからどうしようもないですね。
刀屋も素人も日刀保の鑑定書しか見えてないから・・・
無官でも良い物もあるんだけど、刀屋でも鑑定書ついてないと
とりあえず偽物扱いされちゃうしね・・・
481 :
東風麿:2006/08/24(木) 22:58:15 ID:tb+GnQgg
斯く言う麿もつい先日某オークションサイトで無冠の下作在銘をゲト
無冠なだけて、ライバルが引くからありがたいY。
あまり鑑定書至上主義で固めても、自分達(鑑定人&刀屋)の首を絞めることになる。
まさに鑑定書至上主義だから癒着だなんだ騒がれるわけですから・・・
483 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/25(金) 00:58:05 ID:fEpootDt
群雲会プレゼント(かなり上位のもの)当選してた\(^O^)/
届いたらうp汁
485 :
東風麿:2006/08/25(金) 12:12:53 ID:Thm5gInB
村雲のDVDは相当良いのんかい?
はやくオクに出してくれ、
無知丸出しですいません。
何年か前に大昔に死んだじいちゃんの桐の箱がでてきて中に刀が。
鞘つき袋付き。錆も見た目はなくきれいに見えました。警察もっていったら
「何も手入れしてなくてこんなに状態いいわけねえだろ!」って怒鳴られ
困惑しつつ発見届だして登録。そのとき鑑定してくれたおじさんは
「結構いいもんだね」といいつつ金になりそうな事もいわなかったのでそのまま放置。
最近、処分考え登録証みたら長さ72.2cm、反り2.8cm 銘文国光と書いてありました。
調べてみて何人かいる国光さん偉い人なのは知ったけど偽物は当然として
刀屋さん回って値段見てもらう価値ありますかね?
>>486 とりあえずうp汁
刀身全体、刃文、切先、茎(銘が切ってある所)
優しいシトが答えてくれるから。
凄いお宝の予感
結構が・・・・・・
反りをみると古そうだな。
宇田かも。
久し振りに来てみたら凄い事が起きて(ry
盆後に彦根城に寄って、国宗見て来たよ(´・ω・`)
493 :
486:2006/08/25(金) 19:31:58 ID:yfOwJIj+
UPは明日でもできますが
なんせ素人なんで刀さわることすら避けてました。
銘があるところは外すわけですよね?。それはなしでもかまわんでしょうか?
495 :
486:2006/08/25(金) 21:18:48 ID:yfOwJIj+
私、娘しかいなく譲ろうとしても迷惑そうだったので
処分を思い立っていろいろ見てここにきたわけです。
日本刀好きな方の思い入れに感動しましたし
鑑定や価値の複雑さに驚きました。
高く売れるだろうかという欲だけの人間ですから
自分で柄をはずすのも恥ずかしく感じます。
刀身全体とか部分のupで都会の刀屋さん回る価値ないと
いわれればそれで納得なんですがそれでもいいでしょうか?
うpしてみ、話はそれから
娘のムコなりがそういう方向性を好む人かもしれない
って可能性が無い訳でも無い
鑑定団によくある値段が高いと大事にしますって人も少なくないカト
>>495 あなたの様に「自分の気持ちが恥ずかしくて抜けない」と思える人こそ、その刀を大事に出来る人だと思う。
まずは一回、亡くなったお爺さんと語らうつもりで、一人静かに鑑賞してみれ。
何か思うことがあるかもよ。
適当に身内なり人に譲っちゃうと、それこそアレかと。
チャンバラの真似事されたり、部屋に適当に飾られたり、それで小さな子供がベタベタ触ってetcetcなんて事が多いからさ。
499 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/26(土) 08:20:57 ID:3DtUIkTZ
刀の買い方についての質問なのですが、現代刀・・・ある特定の刀匠の現代刀を
買いたいと考えているのですが、こう言う場合は刀剣商から買うのが普通なのでしょうか?
それとも直接刀匠から買った方がいいのでしょうか?
特に特注と言う訳ではないのですが。また注文打ちだと作刀が上手く行かなかった
場合もキャンセルが利かないと読んだので、刀剣商に在庫を買うのが安全で良いのでしょうか。
それとも刀匠の元には流通に出ていない在庫などが沢山あって色々と好みの長さや反りや姿の
刀を選べる可能性が高いのでしょうか?詳しい方教えていただけるとありがたいのですが。
>>499 刀匠の所にも在庫の様な物はあるよ。
注文を受けた刀の影打ち(予備)が殆どなので、会心の出来ではないと思うが、多少は選べると思う。
刀剣商は、中古が基本なのでリーズナブル、そして選べる範囲が広いのがメリットだす。
直接刀匠から買う場合、拵え、諸工作等自分の予算、好みでチョイスできるのがメリット。そして何より「新品」
501 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/26(土) 10:49:21 ID:3DtUIkTZ
>>500 親切なご返答ありがとうございます。
居合の形稽古や時たま試斬に使える武術用の現代刀の購入を考えているのですが、真剣の世界は
チンプンカンプンなもので大変に助かります。
実用刀としての評判の良い幾人かの刀匠の刀について調べてみると結構あちらこちらの刀剣商で
新作刀(全てと言うわけではないのでしょうが)が取り扱われているようで困惑していました。
また拵えなどが既に一通りついているのも柄の長さなどを特定の長さに調節したいと考えている
ので不都合な拵えなら最初から無い方がありがたいとも考えているもので。(拵えを直すのに余計なお金が掛かってもあまり意味がないので)
刀匠の方のところに在庫があるとのお話は大変に有益な情報で助かります。
陰打ちは、砥出でないものも多いから、買うときには注意。
503 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/26(土) 12:19:23 ID:3DtUIkTZ
やはりなかなかに難しいですね。
新々刀の無銘を買ってそれに一通りの拵えとかを付けると、どうも居合刀?で評判の高い刀匠の
方の刀のお値段とどっこいどっこいになってしまうので、色々と調べてはいるのですが。
現代刀の方が心おきなく使えるかな?とも考えているのですが。特に試斬などで失敗した時の精
神的なダメージが小さくて済むかな?と考えているのですが。
また私のような物欲魔人で俗物の所有欲を満たしてくれるような気もして。今様の業物もしくは
名刀だぞぉ嬉しいなぁみたいな。
504 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/26(土) 14:59:30 ID:OXvR2emV
>>503 現代刀で試斬する場合は、既製品には気をつけてください。
現代の刀鍛冶は使う事を殆んど考えずに作っていますから。
本来は、刀鍛冶に直接試斬する事を伝えて、鍛刀してもらうのがよいのですが。
486です。upしてみました。
祖父の形見でも、私には刀剣は向いていないと思うのですよ。
他の趣味持つ人間として、愛好される方の気持ちも理解できますし
好きな方に手入れされつつ大事にしてもらうのが一番ですよね。
とかいって無価値なものだったら大笑いな話なんですが。
506 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/26(土) 16:59:32 ID:6Hvwgf7d
どこにウプしたの?
大笑いでも釣りでも好いから、早く柄をはずして
ナカゴの画像をうpってクレー。
ひさびさに楽しい展開で、期待がかかるところ。
良さげな感じはする。
欲を言うと、全体像は真上からがいい。柄もはずして(反り方も、時代区分に重要な要素)
あとは、やっぱり茎だぬ。
地鉄や刃文を撮るのは難しいから贅沢は言わんだす。
来かな?
510 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/26(土) 20:23:34 ID:3DtUIkTZ
>>504 >現代の刀鍛冶は使う事を殆んど考えずに作っていますから。
>本来は、刀鍛冶に直接試斬する事を伝えて、鍛刀してもらうのがよいのですが。
と言うのは本当なのですか?
例え無銘とは言え新々刀の方が「使う事」を最低限の目的として作られていると考えた方が良いのでしょうか?
ちょっと驚いています。
経済力がそれ程に豊かではないので、数振りも日本刀は買えないのでどう言う物を買ったらいいのか真面目に悩んでしまいます。
ただ切れ味に定評のある刀匠の方の刀なら、そういう点は最低限クリアしていると思っていたのですが。
511 :
楠:2006/08/26(土) 20:38:08 ID:sVIusa52
>>510 人によります。
有名な方の中にも「私の刀で切られたら困る」と言うような人も
いますし、実用をしっかり考えて作る人もいます。
ネットの評価よりも刀匠本人に
試斬に使うと相談する方が良いかと思います。
>「私の刀で切られたら困る」と言うような人もいます
なぜ困るのか説明しないと誤解されるぞ。
513 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/27(日) 00:18:41 ID:c5R8fDAc
予算が潤沢ならば刀匠の方に堂々と相談出来るのですが、買える買えないかが
微妙な状態だと気楽に相談を持ち掛ける事が出来くて。逆に刀匠の方にもご迷惑に
なってしまうと思う次第なのです。
失礼な書き方をすると、冷やかしの方ウェルカムと言う方はいらっしゃらないでしょうし…
>>505 姿がよく判らんね・・・もう少し写真を・・・
>>513 正直に、幾ら位でこういった物を探してますと言えばいいさ
予算と品質に折り合いが付かなければ大金持ちだって買わず又今度って場合もよくある
品質に納得は行くが予算的にチョット苦しいなら、ガンガッテ貯めてから来ますのもアリさ
所によっちゃしばらく取り置きだってしてくれる
そもそも年間にハケる本数なんて知れたもの、大半の客が冷やかしと言っても過言では無いよ
>>505 個人的な意見ですが、研ぎはあまり良くないと思います。
まあ、古研ぎなのでよく判りませんが・・・切先の形、三つ頭から、小鎬
辺りを見ただけの感想ですが・・・写真で刀を見るのは、難しいものですね。
出来れば、刀姿と茎、後、物打ち辺の写真もお願いします
素人だけれども、
切先こんな形?
化粧研ぎみたいのしないの?
っていう疑問が涌きました。
通りすがりです。
>>516 間違えたw
物打ち辺の写真 ×
物打ち辺の拡大写真 ○
失礼かもしれないが、初心者との事なので、
物打ち→バットで言うと、当たると一番ボールが良く飛ぶ所
>>517 切先の形は、化粧では変わりません。下地の段階で成形します。
それと切先は化粧というか、ナルメるだけです。
486です。皆さんありがとうございます。
刀撮るのは難しいですねぇ。
やっぱり外さないと駄目みたいですね。
ここまできたらということでこれからやってみます。
刀剣商回りする価値はない物でしたらおっしゃってください。
>>521 刃の中にひどい傷が無ければ、すくなくとも30万以上にはなるぞ。
ぱっとみ古刀だしな。
柄はずして、ナカゴの古さを見なきゃ断定できんが。
ワクワク♪
524 :
486:2006/08/27(日) 10:46:30 ID:09ErvJI1
必死こいて外してみたら・・・・錆びてました。あはは。
何十年も箱入ってただけですものねえ。
upしました。
刀のことがまったく分からないのなら、有名店に持っていくことをお勧めする。
片田舎の刀屋で騙されぬように
銘は、国光?国元?
ずばり当てずっぽうで行くわよ。刀は宇田、名は後名。
姿は古そうに見えるけど、
ナカゴは新しそうに見えるな
後銘に一票!
>>524 茎は錆びてるものだす。
来国光の銘ではないですね。
室町、但馬国光に一票。
>>524 刀身と茎だと、使っている鉄が違う。
錆びてて当然の部分。
まぁ確かに少し経年劣化が出てるけど、こんなもんだよ。
刀身と茎は同じ鉄。
533 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/27(日) 18:48:52 ID:ocylQoVa
作者の流儀にも拠るな、側金惜しめば芯がでる。
で、皆さんの鑑定は如何に。
535 :
東風麿:2006/08/27(日) 21:38:23 ID:9gHjt2zi
では整理してみませゥ、刃長弐尺四寸反り九分、刀銘にて國光 焼刃健全に広くなかご備前風
目釘穴中央よりに一つ、鑢勝手下がり鑢目鮮明コミ味若い。
さてなんじゃろかいなあ。
やはり最終的には日刀保に鑑定依頼かな。
売却するにも評価が違うと思うし。
537 :
東風麿:2006/08/27(日) 22:05:12 ID:9gHjt2zi
>536
お金がもったいない 、保存鑑定値下げ要求。
保存合格1万五千、不合格五千位にしてくれ。
十万二十万の安刀には紙代辛過ぎ。
538 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/27(日) 22:14:34 ID:fRB4tV+y
紙代高すぎに賛成1票!せめて会員には1.5万くらいで鑑定しろよ
日刀保!!だから会員が増えないんだよ!!!
539 :
486:2006/08/28(月) 09:34:41 ID:6JJyQpGc
皆さんありがとうございます。
安物と見るは微妙。良い物と見るのはもっと微妙という感じでしょうか。
今週でも有名店に持って行って値踏みしてもらうとして
偽物扱いで値段つかない〜小遣い程度なら持ち帰り保存。
10〜30万程度なら売り頃ってなところですかね?
まともなところは鑑定しなされ、と勧めてくれたりするのでしょうか?
有名店でおすすめなどあればと・・・皆さんに甘えまくりですが、教えて頂ければ有難いです。
東京なら、銀座の長州屋とか柴田辺りで間違いないんじゃないかな。
刀剣店のHPで、たまに奉納刀が売られてるのはどう言う経緯ででまわったのかなぁ?
誰か力守睦久っていう太刀について何か知ってる?
543 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/29(火) 16:17:53 ID:LkoJuZHz
>>541 寺社仏閣の奉納刀は当然寺社仏閣の持ち物であるわけで、お寺や神社などが改修工事なんか
をやるとき資金作りのために放出することがあるんだって。当然寄進されたものだから処分
もお寺や神社の懐具合によるわけですな。
544 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/29(火) 16:39:56 ID:l0/wEEG6
そうそう。
俺も江戸時代の奉納刀もってる
545 :
東風麿:2006/08/29(火) 19:31:17 ID:uS2MbVTT
寺社仏閣も熱田神宮みたいな所を除けば刀のメンテナンスに金をそうそう裂けないだろうしな
かといって、奉納品を錆びさせる訳にもいかんだろうし
手入れしてもらえる人達に〜もアリでしょうな
零細神社仏閣が圧倒的に多いしなぁ。
ココの刀ってみんな5kgなの?w
今日、物置(蔵?)を掃除していたら刀が出てきたのですけど、どういったものか
全くわかりません。
明治〜大正ごろに質屋を経営していたのでその頃入手したものと思われます。
私は全く刀のことがわからないので、どんな刀なのかわかりません。
とりあえず少しさびている部分があるので何とかしたいのですが、磨ぎに出せば
取れるのでしょうか?
また、刀の素性ってどうやればわかるのでしょうか?
「物置(蔵?)を掃除していたら」って事は完全うぶ出し?
て事は登録もまだだろうから先にそっちを済ました方が良いだろう。
一先ず発見した場所(物置)やら状況を覚えといて、届け時の予習してから最寄の警察署へ行くべし。
既に取ってるんならおせっかい御免。
刀については写真を撮ってうpしてもらったり、もっと詳しく状況を教えていただかんと分からないな(´・ω・`)
>>550 研ぎに出すならキチンと修行を積んだ研ぎ師に出すべし。
ヘタな所に出すと価値が無くなるよ。
研ぎ代は、1寸あたり1マソ以上。
高い金を払って形を崩されたら目も当てられない。
553 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/30(水) 08:24:11 ID:6NErC9zE
554 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/30(水) 08:36:22 ID:GScEtkGr
質問です。届出のない脇差を処分したいんだけど、いい方法ある?
あるいはこっそり売るとか・・・
届出って金も掛かりそうで疑われるとか面倒な気がして。
たとえばの話 光ってない河内守国助の脇差だったら届ける価値あるかな?
>>552 キチンと修行してても形を壊し、ムラだらけにする研師が結構多いのはなぜ?
やってはいけないけど・・・・
1,出入りの刀屋にあまっている登録証がないか聞いてみる。
もしかするとかなりな枚数ある。
2,ブローカに処分依頼
3,知らん顔してすばやく某所(Yahoo)に出品
>>556 修行が足りない、もしくは研ぎにかかる前にその刀をキチンと理解できていない。
ネタでなくてマジな話です。
私はイ犬○稲荷に奉仕しています。
ネ申職としてです。
奉納品などを納めているところがあるのですが、そこで凄いものを発見したというか見ました。
箱に三条宗近と書いてありました。中身は刀でした。
それで帰って調べたら(ry)。
小鍛冶と呼ばれて、イ犬○の氏子であったと書いてありました。
しかも一等級クラスの鍛冶で現存している刀もほとんどないとわかりました。
ここにいる皆さんに説明するのもなんですが;
中身がすりかわっていなければ、場所的に本物の可能性は高いでしょうか?
ちなみに短刀でした。それで両刃で、真ん中がちょっと膨らんでいる感じでした(断面でいうと菱形みたい)。
560 :
559:2006/08/30(水) 11:59:47 ID:mNNQsErs
それと無銘でした。許可書みたいのもなさそうな感じでした。
561 :
550:2006/08/30(水) 12:17:33 ID:gCXmKOdf
http://0bbs.jp/tsurugi_s/ ここに写真upしてみました。
柄(?)の所も外そうと思ったのですが、よくわからないので外しませんでした。
刃の長さは刃先から鍔まで直線で65pでした。
何かわかる方がいらっしゃいましたら是非情報を頂きたいと思います。
警察にはもしかしたら届けてあるかもしれないということでしたので、明日確認に
行ってきます。
562 :
東風麿:2006/08/30(水) 12:20:29 ID:n1aulZ3P
>554
届出は確かに面倒です、実費は登録手数料として8千位。
届出はいつでも可、審査は日時指定で事前に教育事務所などで代金納付。
審査当日に結論、美術刀剣である→登録証 パチモン→所有権放棄
事前に銘を確認、本物と確認出来れば初期投資で10万(脇差)砥ぎ白鞘代
初二代であれば、無傷なら出来にも夜が20〜30位ですぐ売れるし
保存刀剣とればもおチョイうぷの予感。ただし27000円鑑定料支出。
寛文新刀っぽい。
564 :
東風麿:2006/08/30(水) 18:57:35 ID:n1aulZ3P
>559
それは大変な物を見ちゃいますたね、永らく秘剣として伝えられた神宝を
観ちゃったら・・・・・・
・・・目が潰れます。
おそろしや
>>554 刀剣屋に相談しる、必要なら買取をしてくれる所もあるよ日本刀の材料として
566 :
550:2006/08/30(水) 19:13:45 ID:gCXmKOdf
寛文新刀ですか。
ググってみたら確かに似ている気がします。
567 :
559:2006/08/30(水) 21:53:36 ID:+ykj8Lt/
>>564 見ちゃったというか見せてもらったような感じです。
年に2回、専門の方にメンテしてもらっているのですがその時に見せていただきました。
ブツの存在は知っていたんですが、私も恐くて開けることはできませんでした。
熱田神宮の話を知っていましたから。
メンテしている時にたまたま居合わせて見せていただきました。
その方曰く「この刀は国宝級。最低でも重文はいく」と言っていたんですが、
そんなわけないじゃんwと思っていたんですが調べたら(ry)
その方は間違いなく本物といっていたんですが、こういうのは偽物が多いと思いますのでどうかなとは思っています。
でももしも本物ならば新聞で一面飾れるかもしれない!?
ただ表に出ることはないでしょうね。でも鑑定団に出して欲しいわw
>>556 誰に頼めばいいのでしょうか?
教えて下さい。
>>567 表には出ないだろ
専門家曰く穢れがつくとかで
もし、ご神体ならなおさら
570 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/30(水) 22:42:33 ID:g6drCHM7
この前店で白鞘の刀を抜こうとしたらきつくて抜けませんでした。
変に力を入れると刀身を痛めてしまいそうで、また手に怪我をしてしまうような
気がして怖かったです。
結局、店主に抜いて見せてもらったのですが。初心者ということがバレて
恥ずかしい思いをしました。
お手本通りの持ち方で抜こうとしたんですが・・・
簡単に抜けるコツみたいなものがあるのでしょうか?
571 :
570:2006/08/30(水) 22:48:31 ID:iflOyIP7
拵えは天正のようだが。
への字カクイイ!偶に。
573 :
◆yl213OWCWU :2006/08/30(水) 23:10:25 ID:rsfI+xAF BE:110565263-2BP(103)
>>570 白鞘が締まって抜きにくい物は鞘と柄の境目を両手をぴったりならべて
=MIM=
軽く握り握りそれから強く握りしめると人間の体の構造上、2,3mm鯉口が緩む
それから通常通り抜く。
言葉で説明できないから、お店の人にでも聞く方が良いよ。
誤ったやり方だと問題ですしね。
574 :
570:2006/08/30(水) 23:39:37 ID:g6drCHM7
>>573 早速有難うございます。その説明で理解出来ました。
刀に詳しいひとは皆そのようにしているのでしょうか?
その抜けなかったのはほんの最近登録されて白鞘も新品でした。
茎が磨り上げてあったのですが定寸(71センチくらい)のもので「寿命」
で50万くらいでした。買い得なのでしょうか?
店主はとても感じの良い人でした。
買う買わないは自己判断自己責任で
576 :
東風麿:2006/08/31(木) 00:56:24 ID:W0lLbmyv
>結局、店主に抜いて見せても・・・
こおいう姿勢凄く好いよ、無理して怪我したりしたら最悪だよ。
ましてや人様の持ち物だから、素直にお願いしちゃうのが礼儀だ。
>>574 ついでに、初心者なら最初から初心者だって言って
素直に店主に聞くのが一番だと思う
まぁ初心者だからって舐められて粗悪品を売りつけ
られる可能性が無い訳ではないが…………
店にもよるが大抵は親切に色々と教えてくれる。
買うときに不安ならそのときに2chで意見を聞くのが良いかと……
まぁこっちも信憑性は………だがwww
579 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/01(金) 13:30:28 ID:VNp8wBCJ
>>578 あ〜ぁやっぱりそうか これで信頼できる鑑定はなくなったわけだ
昔は犯罪してましたが今は日美術刀保存協会は信用できますなんてこのスレ
でもやたら主張する奴がいたがグルだったのか
こうなったらネトオクで無銘の刀を安く買うのが1番利口だ
>>579 注文打ちでない、吊しの現代刀が一番利口だろ。
自分の眼を信じる!!
信じられる眼があればだが……
>>579 少なくともあなたの目よりは信用できると思うが…
ネトオクで無銘の安刀買って満足できるならそれで良いと思う
鑑定書が普及したがために、刀屋は品物の裏付けを協会に頼ってしまって、
自分で信用作る努力放棄してたようなところがあったからね。潜在的な客は、
もはや刀屋の眼を信用しなくなっていると考えていい。
584 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/01(金) 17:00:26 ID:VNp8wBCJ
>>581 偽銘の勉強なんかする場はないのだから素人は所詮目利きになるのは
無理 10年のベテランクラスが1番引っかかるそうだ
>>584 鑑○団に出ていた○綱がいい例?
もっとも、あれが○綱っていうのは無理があったけど。
586 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/01(金) 19:49:55 ID:pnnUNqKo
あのジイサンも仄かにDQ(ry
587 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/01(金) 20:56:02 ID:TaEN6Mcf
>>578 前から一般の人が出して落ちたものにも業者が持ち込めば保存が付いた
なんて言ううわさは公然と出てたもんね。
○特の時代から何も変わっちゃいないということだね。
またそのうち保存の信憑性が疑われて甲種特別保存審査なんてやるように
なったりして・・・
何回も持ち込んでるとたまに通る事があると聞いた事はあるが。
微妙なラインの刀の話じゃないのか?
どうにもならない駄目刀を無理矢理通す事はないと思うが…
589 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/01(金) 22:28:57 ID:TaEN6Mcf
まえのレスで偽名扱いだった大慶直胤がどこかの刀屋で審査だしたら保存が
ついたって書いてあったような・・・
"虎鉄"って刀ってありますよね?
虎徹ならあるよ。
虎徹の作った刀、だけどね。
刀の名前ではない。
>>539氏のその後はどうなったんだろ?
鑑定結果が聞きたい。
ウーン(´・ω・`)気になる……
593 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/02(土) 17:12:39 ID:MILvJQKi
すんません、質問させてください。
刀剣好きの叔父からさびさびの脇差しをもらいました。
折ってナイフにでもしたら?とのことでしたが、とりあえず研いでみました。
刃がついてるということでしたが、かなり研いでもテカテカにはなるのですが
刃紋がいまひとつでてきません。鍛えの肌はあるのですが。
刃は刃で特別に研いで書き出すような細工がいるのでしょうか?
途中の荒研ぎの時の方が刃紋がよくみえてた(涙
>>593 地は青く、刃は白く研ぐ。
つまり、別です。
でも、荒研ぎで焼き刃がなくなった可能性もあるかな。
595 :
◆yl213OWCWU :2006/09/02(土) 20:06:59 ID:0AluurMV BE:128992673-2BP(103)
>>593 柔らかめの砥石で砥汁を多くして、力を抜いて研いで見たらどうかな。
正式な日本刀の研ぎではないが、刃文が浮き出るようにはなるよ。
596 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/02(土) 22:48:06 ID:K/RpZd+L
私も質問させてください。刀の曲がりやゆがみなどの修繕はどの職人さんに
相談するものなのでしょうか?研ぎ師、刀鍛冶はたまた刀屋どうなんでしょ?
居合いやってる方なんかはどうしているんですか?
597 :
東風麿:2006/09/02(土) 22:59:30 ID:otQWnn6F
>596
通常見かける程度の歪み直しは、砥ぎの下準備として砥ぎ師がため木という
樫の木に溝を刻んだ物を用いて直し、下地の研磨に備えます。
もお少し姿を動かしたい場合は刀工が、槌やタガネなどを用いて行う事もありますが
全てに於いてではないので、固体の状態により判断されます。
598 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/02(土) 23:17:55 ID:K/RpZd+L
東風麿様
ケースバイケースっていうことですかね。とりあえずは
研ぎしに相談してみます。ありがとやんした
居合の練習用に丈夫で実用的な
刀が欲しい今日この頃…
何かオヌヌメの刀とかありますか?
働狸しかなかろう。
601 :
593:2006/09/03(日) 08:12:22 ID:hS18jNDV
>>594 595
ありがとうございます。
まぁたいした物ではないみたいなので、いろいろやって勉強してみますw。
602 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/03(日) 12:19:02 ID:IJ1uUQU6
この隙に別の団体の台頭もありうるわけだが
別の団体が居ないよな
604 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/03(日) 17:33:23 ID:drN3gg/0
昔は保存会がクローズアップされたけど、今のNPO保存会じゃねーどうしようも
ない・・・国立博物館かどっかやってくんないかなー
605 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/03(日) 18:01:49 ID:nDrBShNS
出来ないから、協会に丸投げなんだろ。 監査が甘いから今頃騒いでみっともない。
606 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/03(日) 22:00:43 ID:drN3gg/0
そんなみっともないところに頼りっぱなしの刀屋や愛刀家のほうがもっと
みっともない
607 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/03(日) 22:47:05 ID:Hta2c8eI
三条宗近はおそらく500振りはあるだろうなあ
498振りは偽物だからね。
まず三条宗近と銘があれば100%偽物。
三条と銘があるものは刀銘で姿が平安末期のものであれば三条吉家作の可能性大。
宗近と銘があるものは太刀銘で平安末期のものであれば三条宗近作かも?
太刀銘で吉家と銘があるものは全て古備前吉家です。
608 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/03(日) 22:50:51 ID:Hta2c8eI
↑
あれ、刀銘、太刀銘 逆だっけ?
609 :
東風麿:2006/09/04(月) 00:14:39 ID:BZnv57HY
三條宗近と名乗る物が文化ごろより、文殊系の末で南都三笠山麓に数代有り。
最近はこれ等の作と思われる短刀などに保存鑑定の付いた物も見掛けます。
>>599 軍刀でも使えば?
陸軍の認めた刀匠ならそこそこ丈夫だし、偽者も殆ど無いだろうし、何より安い。
611 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/04(月) 01:49:27 ID:jMYSv9ef
>>592 いやですね、まずはということで某店に電話したら
鑑定書の有無を問われ無いと答えたら
「国光は偽物ばかりできてもらうだけ無駄」といわれたのですよ。
そういわれちゃうと都会まで行く気失せちゃって。
>>613 来国光や新藤五国光ではないと思うが、宇田国光とか、法城寺国光とかも居るのになぁ。
どこの刀剣店で聞いたの?当て字でおせーて。
銀座の○田さんです。
鑑定有無と銘文だけ聞かれた後、対応者が変わってそういわれました。
態度悪く、ではなく「偽物ばかりだしお金になりませんよ」と諭し口調。
しょっちゅうこういう電話あるんだろうなぁ、困ってるんだろうなぁ、と思いながら
聞いてたらつい、「迷惑かけてすいません」と
皆さんのお話やら自分で調べたりの流れから結果はだしたい気持ちはまだあるのですが。
どうしたもんやら。
>>615 そういったイタズラ電話も多いのかもね。
直接持って行ったら対応も変わるかもしれん。
後は、鑑定会なんかに行って見て貰うとか。
観る眼のある人が結構来るから参考になると思うよ。
617 :
東風麿:2006/09/04(月) 18:25:56 ID:BZnv57HY
>615
本気なら裏技教えてやる、現在ごたごたの最中だが刀剣博物館の一階の
日当保事務局を訪ねて、今度保存鑑定を受けたいのですが一寸観て貰えませんか?
これで大概学芸員が対応して調べてアバウトながら口頭鑑定してくれる。
審査料も高いので職員の反応を見て判断する。
最初にいきなり持ち込みしていいのですか?と聞いたら予約してくださいと。
じゃあ今日は?と聞いてからの流れですし、直接いっても相手してくれなそうっすね。
お宝ブーム以来、敷居が高くなったのは仕方ないことなのかも。
事実、自分だってそういう人間なわけですし。
無料鑑定会は公開が多いから恥かき覚悟でと過去ログにあったのでびびりますが
覚悟決めて行ってきますか。
>>615 だんだん刀の世界に入り込んできたね。
俺も、貰った刀がどんな物なのか知りたくて勉強を始めたんだよね。
まだわかんないけど・・・・・
>東風麿氏
本気なら・・・って、もう教えてるじゃん。
620 :
東風麿:2006/09/04(月) 18:52:13 ID:BZnv57HY
>直接いっても相手してくれなそうっすね。
営業時間内であれば問題ない、が受付業務多忙な鑑定受付日はやめれ。
>東風麿氏
それは616氏へのレスではなかろうか。
>>621 ええと、私は元はといえば
>>486ですね。
東風麿さん、勘違いさせてごめんなさい。
その通り、
>>616さんへのレスでした。
>>619 単純に売りたかったのですよ。
無価値なら娘が結婚相手連れてきたときに刀手入れしてるふりして
びびらす事にでも使おうと思ってたんですが。
でも見ずに無価値いわれたらなんか引き下がれなくなっちゃった感じですね。
刀は自分の趣味じゃないから売るといいながら毎晩刀のサイト眺めてたりして。
東風麿さんので「なるほど!」って思いながら
あれ?俺10〜30で売れればいいやと思ってたんだよなとか。うーんうーん。
623 :
◆yl213OWCWU :2006/09/04(月) 21:01:27 ID:pUUiVlhG BE:85996027-2BP(103)
>>611 そりが強いから元禄とみて
大坂丹波の三代ぐらいかな
>>623 いや、きっと大阪丹波初代。
なんとなく
オークションで〜スレをROMってて思ったんだけど、試斬やなんかで反りが伏せってしまったら再登録?
直せばいいんだろうけど。
626 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/05(火) 03:09:42 ID:Wu9MrySg
保守
紀子様のご出産で贈られる守り刀って誰の作だろう?
629 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/06(水) 08:17:21 ID:falJ1jv2
630 :
東風麿:2006/09/06(水) 09:05:39 ID:5a1qW4EQ
法廣と推定
631 :
東風麿:2006/09/06(水) 09:11:25 ID:5a1qW4EQ
法廣は高円宮家でありんした、
やはり大隈か天田というあたりでせw
草薙の剣だったら笑える。
いや、笑えない。
633 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/06(水) 12:26:58 ID:falJ1jv2
半世紀弱ぶりの男子の親王だしな。
それなりの格無いと。
次の男児誕生は15〜20年先になりそうだ
その時は誰が作るんだろ
638 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/06(水) 18:38:40 ID:LUIH6MsQ
どなたか、大阪で越前守助広を置いている刀剣屋をご存知ないでしょうか?
初めて、刀を買おうかと色々見ていたら、この刀に見入り欲しいと思ったのですが。
色々と調べてみたら、結構な値段の刀ですので、通販ではなく
実際に見て購入したいと思っています。
よろしくお願いします。
639 :
東風麿:2006/09/06(水) 18:50:19 ID:5a1qW4EQ
でぇ○・□好みは?
640 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/06(水) 20:26:29 ID:MOBH7w/Y
皇室・皇族関係=大隈刀匠って決まってるわけじゃないの?
天田刀匠は?
天田刀匠キター!!
643 :
東風麿:2006/09/06(水) 22:27:47 ID:5a1qW4EQ
美智子皇后陛下が太田市に縁だから、大隈刀匠
世代代わりで天田リードか?
他板で新潟の刀匠だって書いてあったよ
ソースなかったけど
布団から出たばっかで、ぼけーっとしてたら
賜剣の儀式の説明で、東北か北海道の地名言ってたと思うw
天田刀匠に決まったでしょ?さっきテレビにでてましたよ?
648 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/07(木) 00:38:05 ID:MYhb9RHs
そういえば、誰か17日の天田刀匠の講演ききに行く人いる?
649 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/07(木) 00:44:08 ID:eyLuzpxb
人間性からして天田刀匠の方がいい
めでたし めでたし
650 :
638:2006/09/07(木) 01:26:47 ID:JOLiacKl
>>639 ○・□とは、名の文字の形でしょうか?
それなら、□が好みです。
>>647 倉敷ですか・・
岡山に行く予定があるのですが、
店の名前等わかれば教えて頂けませんか?
やはり、地元で買うのが良いのでしょうかね?
後々のメンテの事もありますし・・・
じゃあ天田弟子謹製、かな。
653 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/07(木) 10:15:06 ID:aefDcBvC
天田刀匠キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ !!!!!
あそこは実弟なのか…
天皇の実弟謹作の親王にはふさわしいかも知れないな
656 :
試し切り:2006/09/09(土) 22:12:11 ID:4y97dxdm
関の正直さんの鍛冶場の近くに仕事でよく行くのですが
コンビ二に、車を止めて歩いて鍛冶場の裏の販売機まで
行きますが作刀を依頼する勇気がなく販売機でジュースを
買うのが精一杯で
多分迷惑がられると思いますが、
作刀依頼を刀鍛冶に依頼なされた事のある方体験談
教えて下さい
皇太子だろ
って言ってやれよ。
658 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 00:14:50 ID:+j21B0nm
体験談その1 価格の安い某刀匠に太刀をお願いした。鉄の延べ棒が
納品された。研師に持っていったら露骨に嫌な顔をされた。
姿が気に食わないので自分でグラインダーを掛けて姿を直
した。研師に持っていったら助言してくれた。また自分で
グラインダーを掛けた。
そんなことが4〜5回 研師と自宅を往復1年間往復。
やっと研師が研磨してくれた。研ぎ代が40万かかった。
また気に食わない箇所が目につくようになった。
グラインダーをかけようか迷っている。
体験談その2 有名処にお願いしようと思ったら、俺の刀は高いからやめた
ほうが良いといわれた。値段を聞いたら¥3,500,000だそうです。
体験談その3 有名処の弟子筋の人に刀を見せられた。高いだろうと思い、
値段は聞かなかったが60万で売ったらしい。買えばよかった。
ということで、刀匠の敷居は低い。みんな刀が好きだから、結構楽しく話が
出来る。思い切って刀に興味がある旨、申し出れば喜んで相談に乗ってくれる
はずです。
「体験談その1〜3」と「ということで、刀匠の敷居は低い」の間に全く脈絡がない件。
660 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 03:22:08 ID:w8ybiodb
>>656 幼稚園児じゃあるまいし、
どんだけヘタレなんだかw
基本的には客なんだから、
普通に用件告げてアポとって、堂々と訪問しろよ
662 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 17:25:03 ID:FuoqXv35
保存審査合格しました。
無銘で極めが越前関とあったんですが、越前関ってどんな刀ですか?
ぐぐったんですが、あまりヒットしません。
>>662 簡単に言うと、越前に移住した関の刀工。
関物と大同小異。
664 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 17:39:32 ID:YWHjEPg1
先祖伝来の刀は爺さんが出征の時軍刀にしちゃって戦争終わった後現地で没収されたんだよねえ。
日本刀欲しい。刃物マニア的に…
665 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 17:50:38 ID:Ku46fA/t
現代のヤクザって日本刀とか飾ってるのかな?
666 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 17:52:27 ID:YWHjEPg1
>>665 飾ってはいないけど
一応短刀くらいは持ってる
って感じじゃない?
池袋とか新宿の刀屋に長時間いると、
その筋の人っぽいのが来るけど、
本当に893なのかはわからないねー。
669 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 20:19:50 ID:BpDktY1a
東京の刀屋はやっぱり品揃えとか凄い?
670 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 22:47:06 ID:6ViDd74t
666
稲葉地一家の承継の刀は来国俊だよ
671 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 23:44:47 ID:w3GzwEOi
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
672 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/13(水) 23:00:27 ID:AdR5KLa1
「刀装のすべて」って本、これから拵えを作ろうとするにあったって役に
立つのでしょうか?ただの歴史的な流れの解説が主体となっているのでしょうか?
読まれた方いましたら教えてください。
またこの他にも拵えを作るための知識を得るのに役立つ本があれば教えてください。
DIY乙
674 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/14(木) 00:28:22 ID:oe7d3YHe
なんか今日江原啓之の「オーラの泉」で前田日明が出てたけどなんかすごい
名刀を持ってるらしいね、信長が持ってたとか言ってたけど何の刀なんだろ?
675 :
東風麿:2006/09/14(木) 01:18:37 ID:JGr15bI5
信長と言えば、
光忠では・・
へし切り長谷部
>>672 この本、昔はカラーページがあったですけど、今のは白黒で美しさがよく
わからないですにゃ。拵の研究書はこれといったものがありません。
地方色のある拵や、フツーの侍がさしていた拵に関しては下記が参考に
なります。
江戸の短刀拵コレクション、江戸の刀剣拵コレクション(井出正信 /里文出版)、
打刀拵(東京国立博物館の特別展示)。
>>672 拵えを作る!?鍔や三所物なんかも全部か?スゴいな。
材料はどこから調達すんの?漆とか
ペンキはやめた方がいいよ。
679 :
東風麿:2006/09/14(木) 16:51:44 ID:JGr15bI5
>676
流石に、国宝に手を出したと言う話は聴かないよ。
その点光忠は二十数本のコレクションと言うから、そのうちの一本ぐらいは
前田氏の所蔵あり得る鴨。
680 :
676:2006/09/14(木) 17:09:27 ID:QD8oCgaG
>東風麿氏
分かってると思うけど、冗談ですよ…
681 :
東風麿:2006/09/14(木) 18:58:34 ID:JGr15bI5
ヤダヤダもっと遊んでくんなきゃぐれちゃうからな・・
さびしい事言うなよな
>>681 それじゃあ・・・思い切って大般若を放出しちゃおう。
684 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/14(木) 21:34:20 ID://O8FeOy
大般若なんかいらね。蜂須賀正恒にして、鶯丸でもいいよ。
685 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/14(木) 21:34:53 ID:Ha89Gwhw
なんか前田氏は「3本だけが本当の大事な刀なんです。」
とか言ってたけどそれ以外にも話し聞いてると相当好きそうだから
いろいろ持ってんだろうなーお金もありそうだし・・
686 :
東風麿:2006/09/14(木) 21:48:02 ID:JGr15bI5
この際だから一番好きな、狐が先だ!
國寶ちゅうの國寶だよね、大犯ニャーより狐が先だろ。
前田氏は、大刀剣市の常連さんだよ、札束のギッシリ詰った?セカンドバッグ
抱えて重刀漁ってます。
刀剣商には好いお得意さんでソ
687 :
261:2006/09/14(木) 22:20:05 ID:lTavMSJH
道誉一文字はどーよ?
>>東風麿氏
今度、直接本人に聞いてみてはいかが?前だけ、名物大青江
消し忘れ
689 :
672:2006/09/14(木) 23:09:55 ID:yYCQWI7G
>>677 なるほど。刀に詳しい人や刀剣店の店主と話しながら自分の好みを探っていくしか
ありませんね。
前田日明の刀、去年末ごろの「FLASH」の増刊号のような雑誌に出てたね。
690 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/14(木) 23:15:54 ID:fA/qhAC8
確か前田さんは松田刀匠のとこへ弟子入りしてないのか?
まぁ、内弟子とは違うと思うが
ニャーを騙して一番乗りはチューですな・・・
よし、元重!信長も多分所持していたでしょう。
でもまさか、信長作の銘刀って言うオチじゃないよな。
692 :
東風麿:2006/09/14(木) 23:54:02 ID:JGr15bI5
浅子、大麻所持でタイホウ・・・
浅古信長
693 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/14(木) 23:54:03 ID:yv6Z7bwG
所蔵の水府住正勝作の脇差のうぶ拵えの鞘を塗りなおししようとパリパリ
漆をはがしていると「無□□心 雄刀彦六徳勝 雌刀彦三正勝 伊東武明
慶應三年十月」との墨書きで出てきました。 徳勝、正勝はもちろんわかりますが、
伊東とは鞘師かなにかなんでしょうか。
695 :
東風麿:2006/09/15(金) 00:00:40 ID:JGr15bI5
696 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/15(金) 00:10:22 ID:OoR3d7j6
ありがとうございます。
両刀あるんですが、、、
画像アップできます
方法お教え下さい、、、
697 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/15(金) 00:40:42 ID:OoR3d7j6
新撰組ですか、、、
好きじゃないですね。
薄い木に読めない大量の文字が書かれているものも出てきたので
明日にでも京都国立にでも持っていってきます
こちらには御刀にお詳しい方が多くおられるようですので、少々お教えください。
そろそろ本身を所有したいと思っているのですが、以下のような条件でありますでしょうか?
・用途は居合い用 たまに巻き藁試し切り
・銘はこだわりません(無銘でも)
・2尺4寸弱
・地金がかなり黒っぽい
・波紋は直刃やゆるい感じのノタレで派手でないもの
100万以下で拵え付きは難しいでしょうか?
>>699 その条件ならすぐに見つかると思うよ。
ただ、地金がかなり黒っぽいってのは無いと・・・
701 :
699:2006/09/16(土) 21:56:39 ID:4weB1oQo
レスありがとうございます。
地金(刃以外の部分?)があまりキラキラしていない
黒ずんだ御刀ってのは、やはり探すの難しいですか・・・
別件ですが、ある程度の時代の御刀を購入した際、
ハバキの金色の物を銀色っぽい地味な物に替えたりするのは、タブーなのですか?
質問してばかりですみません。
御拵えは幾らでも
703 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/16(土) 23:14:49 ID:3kAw/F+w
ある店にいったら「居合刀」として拵えもそこそこで刀身も綺麗なものが
30万円で売られていた。
普通の現代刀(美術刀?)と居合刀ってどう違うのでしょうか?
もちろん実際に使用する目的と鑑賞用との違いは分かりますが、つくりとか
研ぎとかが全くの別物なのでしょうか?
>>701 演武等で使うなら、研師さんに頼んで、拭いを強めに入れてもらえば?
試し切りするなら・・・・
>>703 刀匠によっては、違うみたいですね。研ぎの方は、頻繁に試し切りするなら、
化粧はしないでしょう。
>>701 「かなり」黒っぽいというのは無いと。
よく、黒っぽいとは言いますが、よく観ないと判別出来ない位の黒味だす。
一般的に北陸物、九州物等の地鉄が黒味ががりまつ。
>>703 居合のつくり(拵)は目につかない所で省きがあります。
「粋」の世界でないです。
707 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/17(日) 15:08:52 ID:oJqqC6ho
備州銘は数打ち物と言われてますが値段が150とか200万近くするのが
あるのは何でですか?
七郎ざ衛門とか俗名があったり備前国銘で俗名がないのとありますが
どのような基準で俗名入れたり入れなかったりしたんですか?
708 :
699:2006/09/17(日) 15:47:23 ID:BHvUvYI6
色々とご教授いただき、ありがとうございます。
>>704 さん
試し切りするなら・・・・とありますが、 ・・・・の後が気になって><
初めて所有する御刀での試し斬りは、少しばかり怖い気もします。
用途別に数振りお持ちの方が羨ましいです。
選択として、試し斬りはいつものように道場でお借りするってのも考慮に入れようと思います。
>>705 さん
ぱっと見で「黒っぽい」とはわからないのですね。
でも産地も考慮に入れさせていただきます。
709 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/17(日) 16:07:59 ID:i7P75zxt
>>697 木片(木紙?)の内容は徳川斉昭から高橋愛諸宛書簡(写)と判明しました。
またその刀と付随していた短刀は高橋愛諸が大阪四天王寺にて切腹に使用した
との事。その短刀を含め、伊東武明が所望したものの短刀は遺族へと渡る事
となり雄刀、雌刀(脇差)を井上祐哉(誰かは不明)より25両にて購入
慶應三年では前年より大きく貨幣価値が落ち現在価格にて150万円程度。
ちなみに当時有名藩工作の大刀で20両。清麿は6両。
>>707 数打ち物は、永正備前又は末備前と呼ばれる物が殆どで、祐定が有名ですね。
注文打ちの入念作には俗名を切り、数打ち物には切らず、区別した様でつ。
>>708 但し、江戸期に入ると材料が一様になる為、鉄色は殆ど同じです。
説明不足スマソ
>>709 これか
> 現在、大阪に伊東甲子太郎憤死時の刀があるそうです。
> 刀は水戸の徳勝という刀で水戸藩士井上祐哉(不明)から譲ってもらったものだそうです。
これも
857 :日本@名無史さん :2006/06/12(月) 16:53:36
家に慶應三年記の水府住勝村徳勝作之という刀と当時の帯刀者だった井上祐哉
との記録があります。井上って人知っている方いますか?
怨念とかないだろうな((;゚Д゚)ガクガクブルブル
712 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/17(日) 21:06:39 ID:i7P75zxt
これです。鞘新調で謎がとけてきました。
当時の注文帳にも井上祐哉の名前が出てきました。
>>708 試し斬りするなら、当然ひけが入るわけで・・・
普通は、試斬用と鑑賞用では研ぎがちがいます。
714 :
699:2006/09/18(月) 17:31:57 ID:72J+Wmoi
>>713 ヒケは抜刀や納刀時にも入りますよね?
居合い用に使うとなれば、鑑賞用とは切り離して考えないといけないんですね。
やはり試し斬りは道場でお借りする事にします。
一般的に高価な名刀と言われる御刀で居合いされている方とかおられるのですかねぇ
>>714 300万ぐらいの刀で、試斬や居合をやってる人は、私の回りには結構いるけどね。別にめずらしく無いな。
716 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/18(月) 20:40:52 ID:ZFjI5ch+
自分のものだもの。
好きにすればいいのよ。
どうせいつまでも生きられないから。
死んだら家族が売りに出して、
研屋が研いで
刀屋が儲けて
買った馬鹿が居合いでヒケつくって
その繰り返しよ。
どうせね。
717 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/18(月) 22:16:06 ID:7f8VNuzf
日本刀好きなら居合道場に通うべきですか?
>>717 こんなところで聞く様な奴は、どうせ道場来ないだろw
なんか妙に神経質杉。
720 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 09:01:45 ID:s2jG8jqh
居合人は刀そのものに溺れてるひと少ないよ。
道具・武器として割り切った感じがある。
むしろ道場で「この地肌が・・・」とか言ってるとうざいw。
うちの道場で全日本でるような人も「さびたらピカール!」って。
721 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 13:42:56 ID:1YqfUkZi
刃艶使えよ。
斬り刀と鑑賞刀は別にしよう。
錆が出るってのは武道家にとって恥の様な気がする。
723 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 15:42:05 ID:YkhOwoh/
>>720 >居合人は刀そのものに溺れてるひと少ないよ。
ほんとだなぁ、強力暗殺剣に惹かれて居合やってるのが大半かも。
724 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 16:03:12 ID:vjWpFY24
ピカールなんか使ったら鎬線がたれるし、波紋が見えにくくなるよ、ひけ取りには
刃艶がいいよ。
>>724 ピカール愛用してますがw すいません、「刃艶」とは何でしょうか?
地艶の方がいいんでは?
727 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 19:01:31 ID:+CIX2/cE
内曇砥のコッパに吉野紙を漆又はカッシュで張った物。
地艶でも良いけど、刃は刃艶の方が綺麗になるよ。
人工刃艶はどうかなと思うこのごろです。
728 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 19:14:17 ID:VC0UiJ/u
>>720 少数派 ノシ
刃部は内曇なんかで研いじゃうからひけは無くなるよ。
問題は地肌のとこのひけかと
729 :
699:2006/09/19(火) 21:36:05 ID:hXHPdsvB
色々教えていただき、ありがとうございます。
居合いやっていても、本身なんて今まで所有しようとも思ってなかったので、
御刀については知らないことばかり というのが分かりました。
体格にあった身分相応な物を探します。
730 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/19(火) 22:48:31 ID:1YqfUkZi
731 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/20(水) 04:24:21 ID:AbtFFnzT
人間国宝に短刀作ってもらったらいくらぐらい
かかりますか?
普通乗用車一台くらいかな?
直刃を焼く方はもっと高いかもしれん。
太刀場合、センチュリーやプレジデントより高いから。
733 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/20(水) 09:19:24 ID:/QA7ihbg
>>731 短刀なら250でかえるとおも。
平づくりに真の剣巻龍とかほれば別だけど。
>>733 胴囲
諸工作代金を引くと200以下。
それから買値を逆算すると売るときは100ってところか?
>>733 あー、商人同士の取引なんざー 笑ってしまうくらいの値。
でも亡くなればそれなりに価値が上がるってもんよ。
737 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/20(水) 14:56:44 ID:vul/fG0A
現代刀を刀屋で買うと安いんだよね。
値引きもいいしね。
凍傷との人間的(?)つながりとやらを求めるんでなければ絶対得。
738 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/20(水) 19:41:08 ID:Ed4wst+7
美濃じゃ兼信が一番
ん〜やっぱり刀の手入れは夜な夜な一人で黙々とするのが一番!
勿論、裸電球の明かりひとつで。
縁側で煌々と照る月明かりでやるのが俺は好きだな。
月一ぐらいでしか体験できないが……。
>>740 なかなか渋いな〜
昔はそうやっていたのかもしれん
現代みたいに車などの雑音なしで、虫の音など聞きながら・・・無心でね
蛍光灯の下で見るなんて味気ないねw
蛍光灯だけじゃ手入れ出来ないでしょ
手入れは出来るだろ
透かせば刃もそれなりに見える
今の研師は蛍光灯の下で刃取りしてるんだから、見えるってことでしょ
厳密に見るなら白熱球だけどね
745 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/21(木) 00:06:04 ID:jYmxE4ZX
738
あの人にモノ言える刀工は関には居ないね、作刀、修理、鍛冶研、彫刻、全部出来るからね
刀も良いし真面目だし変なモノ使わないからね。
>>740 月明かりかぁ。
でも、うちは平屋の集合住宅だから……人目が……
でもやってみたいなぁ。
人が寝静まった夜に試してみようかな。
電気の無かった時代はやっぱり、月明かりとか、灯台、行灯の明かりとかで鑑賞してたんだろうね。
炎の揺らぎがまたいい感じかも。
チョット教えて下さい
友人となんでも鑑定団を見ていた時にたまたま刀剣の話になったんだけど、友人曰く、村正って有名だけど価値は低いんだって事なんだけど,コレって本当なの?
調べてみたら業物とか良物とかの刀の評価表みたいなのにも確かに名前が見あたらないみたいだけど
有名な刀=価値がある ではないの?
>>747 過去ログ嫁!
と、言いたいが
千子村正は徳川家に祟る妖刀として、相州正宗と同じ位有名ですが、名前程作位の上がる物でもありません。
業物とは切れ味が良い物を言い、最上大業物、大業物、良業物、業物とあります。
一方、美術的に見た刀工の分け方も有ります。これが価格に大きく影響します。
相州正宗は極上作、千子村正は真ん中あたりですね。
価格は雲泥の差があり、正宗は村正の数十倍はします。
が、村正も健全で出来の良い物であれば「安く」はないですよ。
749 :
747:2006/09/21(木) 12:53:03 ID:n2JgOTXr
>>748 丁重なレスどうもです。
映画ローマの休日みたいに知名度抜群=良い映画と同じと思っていた
>正宗は村正の数十倍はします
逆に言うと数十分の1の値段で買えるんだったら現実的な値段なのかな
1億→1千万は非現実てきでも、一千万→百万は買えそー
検索しても刀の画像はあっても売っている店は見つからないし
少々説明不足でしたね。
刀の価格は出来によってだいぶ上下しますが、村正なら大体200マソ前後の物が多いと思います。
脇差しであれば、健全な物でも100マソ台からありますよ。
正宗が刀剣店に並ぶ事はまずありません。
個人売買、もしくは、大きなオークションでしょうね。
価格も、国宝指定であれば、億は間違いないでしょう。
751 :
747:2006/09/21(木) 15:41:35 ID:n2JgOTXr
値段の話が出てきたついでに教えて下さい
さっきの友人が村正系のマサシゲ(彫ってある字が読めない)の短刀100万円で分割だと5万×22回でOKと言ってきてるんだけど・・・
村正系ってどういう事と言うか、村正=正重ってことを意味するの?
ネット画像で調べた限りでは村正には"村正"って銘が刻んであるんだけど(イメージ的に多分そんな字と判断)
村正で検索してもマサシゲは見つからないけど、村正は3代ほど続くってあるから何代目かがマサシゲって事
あと、本当に村正なら掘り出し物(手で握るところは錆びているみたいだけど刃は光ってた)?
えっとねぇ……
村正系っていうのは、村正の弟子もしくはさらに弟子みたいなもんかな。当然作柄は似る。
中途半端なレス申し訳ない。休憩時間が足りなくて…
村正と正重は別人ね。
正重の短刀100マソは何とも言えません。前に書いた様に、出来、不出来で価格は大きく変わりますから。
持つ所(なかご、中心又は茎と書く)の錆は無問題、茎は錆てるものです。新しい物は錆ていませんけど。
754 :
747:2006/09/21(木) 20:50:25 ID:2+6cYC+e
>>752,753
遅レス申し訳ないです、正重を調べていたんで。
千子正重で村正系、桑名市の指定文化財にもあるみたい
何だか指定文化財って言葉が購買意欲をそそるし
でも、村正は表裏そろっているというのが特徴みたいだけど、村正系は何だか・・
>持つ所(なかご、中心又は茎と書く)の錆は無問題、茎は錆てるものです。
良い勉強になりました
どうしても刃の所と持つ所の状態のギャップ差が何となく偽物ってな気になっていたんだけど
755 :
東風麿:2006/09/21(木) 21:44:25 ID:RxZ08r3p
千子の流れを切ってスマソ。
質問です、登録証の登録番号で日刀保の鑑定履歴は教えてくれるのかしらん?
もひとつ、登録番号赤印字は海外里帰りですよね?
よろしくおねがいしまあす。
千子正重
村正の子、もしくは門弟。
室町後期の永正(1504〜1520)から江戸時代の寛政(1789〜1800)まで、数代ある様ですね。
寛文(1661〜1672)頃の正重は、桑名藩老、奥平貞昌が後援者になり、寛文二年紀のものが桑名宗社に奉納されているそうです。
文化財に指定されているのも、桑名市と関係が深かったからなのでしょう。
(・ω・`)東風麿氏だぁ!
私には分かりかねます。ゴメンナシャイ
あとで海外帰りの太刀を持ってらっしゃる方に聞いておきますよって、勘弁をば……
ニセ物造りに「継ぎ茎」というのがあります。
破損した(ちょっと名の知れた)刀の茎だけを別の無名刀に溶接します。
刀身の部分の鉄がテカテカして若いのに、茎の部分は妙に古びている。
刀身と茎のバランスが悪い。
刀身と茎の境が不自然、ヤスリ目が合ってない。
こんな場合は要注意。
正重の偽名を作るメリットが薄いと思う。
760 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/22(金) 00:05:19 ID:DbsIngxF
桑名市のことを言っている訳ではないのですが。
刀剣に限らず、市町村レベルの指定文化財は国・都道府県指定レベルとは雲泥の差がある。
もちろん、その地域にとっての価値であるから指定されたんだろうけど、
中には「え、これ誰がこんなん指定したの…?」ってのもある。
>>755 >登録番号赤印字は海外里帰り
これはウソ。いま東京はぜんぶ赤です。
763 :
東風麿:2006/09/22(金) 11:18:07 ID:ND9nhbya
>762
そおでしたか、現在東京登録は全て赤印字ですか。
海外里帰りはおおかた東京登録でしょうから、そおいった風聞が出たのでしょうかねえ。
情報さんくす。
昨日登録証をもらって来たんだが
長さ76.2cm
反り2.4cm
名文の欄に
(表)(草書銘難読)作陽幕下士細川主税(以下難読)(刻印あり)義規
錆が出ているので価値があるものであれば研ぎに出したいのだけれど
どうでしょうか?
当方、刀に関して初心者です。ご教示の程よろしくです。
765 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/22(金) 14:20:00 ID:auWV+TRu
>>764 登録証の記載内容だけ書かれても……
うp汁!
>>767 おそらく、水心子正秀門、細川主税佐正義(ほそかわちからのすけまさよし)の作と思われまつ。
正真、健全であれば結構な物だすな。
細川正平の子、義規の誕生祝いとかかな?よ〜読めん。
771 :
764:2006/09/22(金) 20:14:17 ID:rdOv9L7z
>>768 刀身の画像をアップしようとしたのですが
サーバーが混んでいるのか、今現在アップ出来ません
すみません
772 :
764:2006/09/22(金) 20:18:51 ID:rdOv9L7z
>>769 会場で刀を見た70才位の方に
「正義かもしれんが義規かもしれん、字が読めん」
と言われました。
裏側にもかなりの文字が刻んであるのですが
表以上に読みづらいです
773 :
764:2006/09/22(金) 20:21:37 ID:rdOv9L7z
会場で刀を見た70才位の方に→×
会場で刀を審査してくれた70才位の方に→○
作陽幕下士細川主税と来て刻印と来れば正義じゃなかろうか。
こんなかんじかにゃ。間違ってたらごめんにゃ。
福寿??童剣 弟正平初応需
作陽幕下士細川主税佑源正義 (刻印)
776 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 06:47:46 ID:heG3ljrl
和紙乗っけて、鉛筆ななめにしてザリザリして写し取ると、
微妙な字が読めることもあったり無かったり
777 :
764:2006/09/23(土) 06:59:51 ID:h+1xAl5H
皆さんいろいろ有り難うございます。
刀身をアップしてみました。
昨日は画像の容量が大きくてアップ出来なかったようです。
刀の扱いに不慣れな為、ちょっと不安ですが
またいろいろやってみます。
778 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 10:01:20 ID:rP+G5HWp
日刀保の不祥事は相も変わらずの刀剣会の金権体質を証明しているが、
ブランド化による刀剣骨董の欺瞞世界はさすがに崩れつつある。何より
の証拠には清麿が正宗より高値になってきたことだ。清麿約150本、
正宗約30本だから、希少価値と言い、歴史的由緒や古さと言い、比較
にもならないのだから、美術的評価が最重要事項となってきたのだろう。
清麿が正宗より高値?
嘘こけ
780 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 10:21:03 ID:b0DwsAw3
正宗 1000〜3000万
清麿 1500〜4000万 日本刀大全より
>>780 そおゆうご本に載っている評価額と、市場価格は違うっていうのを知らんのか。
782 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 12:56:23 ID:u9wMzfkE
>>781 そんなことぁ----誰でも知っているんだ。アッホ-----------------。
あくまでも比較の問題
ちょっとアドバイスお願いします。
紀子様の話題で守り刀の事を知って一本欲しくなった刀剣素人です。
予算150万以内
この一振りというお薦めの刀剣(刀〜短刀)だと、どんなのがありますか?
出来たら薦める理由も書いて下さると嬉しいです。
値段よりも、家族に反対されない、保管場所があるなんて
ことが絶対条件になったりして。
>>783 個人の好みがあるだろうからねぇ。
豪壮な物が良いとか、姿の優しい物が良いとか。
刃文は派手なのが良いとか、おとなしい直刃が良いとか。
色々見て、自分の好みを見つけてからでも遅くはないでしょう。
786 :
783:2006/09/23(土) 15:21:24 ID:3QzfDggp
お店に行ってもそこが薦めるものが果たして良いのかどうか素人にはわからないんです
単に売りつけているだけなのか、こちらの心情をくみ取った上でのものなんか
かといって店の人と気心が知れるまで通い詰めるって言うのもなんだし
そんならすぐ飽きるだろうからやらない方が無難でないか?
今の収入、家計状況から考えて、そうそう何振も買える様な状態ではありませんというか、これが最初で最後の購入になるかも知れません
>>788 最初で最後の一振りなら尚更じっくり選ばないと。
何も刀剣店だけが刀を見れる場所じゃないよ。
本でも姿や刃文の好みは掴めるんじゃないかな。
鑑定会、鑑賞会も、刀好きがたくさん来るから、色々為になる話が聞ける。
「初めてです」って言っておけば、人にもよるだろうけど、大概は丁寧に教えてくれる。
まあ、焦らずに…
790 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 18:24:00 ID:5VSKETbs
正宗と清麿と一緒にしてもらったら困るね、金も時代も違う、清麿は業者が作った値段
791 :
◆yl213OWCWU :2006/09/23(土) 18:59:59 ID:Pgh884rC BE:128992673-2BP(103)
>>783 お守り刀としての購入を考えるなら、新作刀を注文打ちですね。
お守り刀は中古では駄目とされる。
それ以外でしたら、お好みの物を購入すると良いかと思います。
人がどう言っても、自分が好きなものを購入すると良いかと。
792 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 19:01:42 ID:A0+P8urA
>>779 確かに正宗のほうが高い。なぜなら国宝、重文指定があるから。
日刀保の指定だと正宗の特重の短刀が2000万くらいで
清麿の重要の短刀が1800万位だったかな。
ところで重美の清麿って今いくらくらいするんだろう?
793 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 19:30:30 ID:9zPk2ov2
清麿、笑えるな、儲かるだろうな。
借金を返す為に・・・・
といっても・・・・
ソウダ!(゚д゚)打った刀の価値を上げればいいじゃん。
という、清麿の怨念がおんねん。
795 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 20:18:29 ID:b4KWi1PN
歴史的に見て価値の或る物と、値段は必ずしも比例しないって事。
需要と供給のバランスの問題。
796 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 22:49:42 ID:2FhI5wQF
新々刀、笑えますな。
797 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 22:58:37 ID:rP+G5HWp
>>795 うん、それでなんで清麿が正宗にならぶほどの価格になるほどの人気になった
と思う?どこかの馬鹿が近藤勇おたくが値を上げたと言っていたが百万2百万
ならともあれ、ありえん。正宗ほどの超ブランド性も清麿の出来のよさに顔色
なしか。
798 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/23(土) 23:23:28 ID:JX0KIbe/
正宗って存在するのか?
なんて
799 :
東風麿:2006/09/23(土) 23:28:52 ID:BNMwBzxP
単に正宗と言えばザット拾五工ほどありまそなあ。
800 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 01:14:13 ID:GFZn9JfW
古刀と新々刀を一緒にしないでね、左文字と清麿並べれば違いが分かる。
下原正宗
802 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 11:41:53 ID:B0U6EPXy
>>800 だから値段は古刀か新々刀かで決まるのではなく、出来の良さで決まるように
なってきたと言う結構な話ではないか。
正宗は平凡なものもある、つまり清麿の方がムラがない。
803 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 12:19:42 ID:GFZn9JfW
現代刀より新々刀 新々刀より新刀 新刀より古刀 作り方や地金が違う、古いモノが良い。
古いから良いと言うものではなかろう
どの時代でも良い物は良い
805 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 13:04:34 ID:FVedLoc0
銘の切り鑢、後から追刻、短刀・脇差でなく寸延短刀などは評価に影響するのでしょうか?
807 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 17:20:41 ID:STKnrYLJ
上の議論は清麿>正宗 は品質でなく市場の人気を778は言ったまで
日本画の平〇画伯の絵が異常に高騰しているが
あと100年経過した時どうだろう?
美術品は作られた人気とそれを追いかける山っ気のある
商売人で価格が決まる。
さて、清麿と正宗 ゴリッとしたものを2本ならべて
好きなもの持っていけ、と言われ、どっち選ぶ。
>>807 好きなもの持っていけと言われたら両方持っていくに決まってるだろw
そもそも正真正宗がどれだけあるんだ
>>810 今の無銘正宗極めの有名な物でも怪しいのがある……らしい。
正宗なんて観た事ないからなぁ。
812 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 18:24:41 ID:v77kcMds
清麿も出来がよいが、希少性と逸話に惹かれる人が望む
ために価格がつりあがりすぎている。
佐野美術館を見た人はわかると思うけど虎徹の出来に比べると
一歩譲る感じはいなめないし、
数千万円も出すなら古刀と新刀は別ものだけど。
長光、兼光などそうそうたる名工の出来の凄く良いものが買えるし。
清麿は値段が吊り上げられまくりだよな。
ブランドとして定着させられた代表格だから仕方ないけど。
余談だけど、清麿の直刃は技巧に走らない実直な作りでとても良かったれす
814 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 21:53:46 ID:X+jN1Az/
現在の清麿の値段は高すぎると思うけど清麿が死んでから約150年も
たっているんだからある程度値段が上がるのは当然のことだと思う。
815 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 22:15:30 ID:GFZn9JfW
さて、清麿と正宗 ゴリッとしたものを2本ならべて
好きなもの持っていけ、と言われ、どっち選ぶ。
>
絶対、正宗。
虎鉄と清麿>佐野美術館で手に取って見たが地が虎鉄の方が良かった。
816 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 22:56:28 ID:324ctzYf
虎鉄、清麿、正宗 万が一斬ったらどれが1番斬れるだろう---?
817 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 23:02:41 ID:X+jN1Az/
>>816 最上大業物の虎徹だろ。
清麿じゃないが正雄の刀は頑丈だったみたい。
818 :
東風麿:2006/09/24(日) 23:12:41 ID:j/SVgte+
正宗と清麿、そのカテゴリーが明確に違う。
正宗は、存在如何とかさておき大名道具の歴史的大名物
清麿は、実業家の成功の証しのステータス(俺も遂に清麿のオーナーかっ)
819 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/24(日) 23:23:41 ID:X+jN1Az/
知っている方がいましたら教えてください。
国宝に指定されている光忠の金象嵌は2振りありますが生駒光忠では
ないほうの光忠は松平家の分家に伝来したものなのでしょうか?
寸法もわかれば教えてください。
松平家の分家に伝来したものは2尺4寸だったみたいです。
>>819 刀 金象嵌銘 光徳(花押)光忠 でしょ?
調べてみたけど、生駒と太刀の事しか載ってないなぁ・・・
次、よろ
821 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 00:28:34 ID:F4L/LhoU
>>820 その光忠です。
私も本とネットで調べてみましたが分かりませんでした・・・
822 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 06:11:54 ID:DQGe7WKU
ある男爵か伯爵か知りませんが色々な刀を荒斬りして清麿の刀が壊れず大変気に入って
いたみたい(清麿大鑑)斬れ味は若い刀の方がいいか?
虎鉄や正宗では勿体ないし清麿と正宗では作り方も違うか?
私は虎鉄の方が好きだけど、正宗はもっと良い。
823 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 10:05:54 ID:t/qk4XJA
清麿の本三枚良く斬れそう
824 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 13:36:59 ID:4xhbpLHa
清麿は、実業家の成功の証しのステータス>
私だったら一文字吉房買うな。
825 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 16:07:56 ID:9/Wrhd5p
>実業家のステータス
俺なら刀より美人秘書だな
826 :
東風麿:2006/09/25(月) 16:33:58 ID:dsUA8vI/
>824
言葉が足りなかった、82銀繋がりで言えば。
>825
セクハラの慰謝料のほうが・・・
827 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 19:27:21 ID:gsPAoYGp
今のヤクザって日本刀が主な武器なのかな?
>>819 国宝 生駒光忠(金象嵌銘 光忠 光徳(花押)生駒讃岐守所持)
長さ:2尺2寸6分 反り:6分6厘
国宝 金象嵌銘 光忠 光徳(花押)
長さ:2尺3寸9分 反り:7分9厘
伝来:織田信長→徳川家康→徳川頼房(水戸徳川家)
829 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 20:10:27 ID:Gu9XLZzE
やくざはちょうせんじん、 にほんじんはにんきょう。
830 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 22:26:21 ID:pPdl1XyH
それはさておき
率爾ながらお尋ねいたします。
白鞘の目釘を鉄にした場合、なにか問題ありますか?
833 :
東風麿:2006/09/25(月) 23:22:18 ID:dsUA8vI/
幕末の突兵のめくぎは、逆ピッチ素銅ねじが主流。
834 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 23:39:12 ID:7YfGkLO8
ほんとうなら竹目釘を常備しておいて傷んで来たら即交換が理想。
昔の実戦時代の人賢い。
835 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/25(月) 23:41:32 ID:MSq7Q6Dg
目釘と言う言葉から鉄と連想したようですね。
813>清麿の直刃
まだ見ていません。
昭和48〜49年頃、直刃の短刀が真贋で話題になりました。
確か、〇00万円だった。
836 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 10:00:53 ID:cGajJKtC
清麿も最近は昔みたいな人気は無くなってきたのかな?
最近は結構売りに出ているみたいだし。
837 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 10:08:30 ID:T8lZjau6
>>818 なるほど、では大左が500〜2000万円、左行秀が400〜2000万円
をどう思う?骨董的価値(古さ、歴史的由緒とかエピソード)は比較にもなら
ないのに、もはや差がない。出来の良さや健全性が超1流ブランド性をしのぎ
初めた証拠なのでは。
838 :
813:2006/09/26(火) 10:29:35 ID:dmUpMJYB
>835
ご多分に漏れず、拝見したのは佐野美の展覧会です
正行銘の太刀で天保十二年八月日の年紀銘がありました
精美な地鉄と明るく冴えた刃が実に魅力的でした
839 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 11:41:10 ID:cGajJKtC
>>837 左文字は短刀か無銘の値段だろ?在銘の太刀は江雪左文字しか無いんだし。
840 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 12:15:36 ID:bRw7Xyz0
>>839 そんな事言ったら正宗だって貞宗だって無銘ばかりではないか
大左もそうだが信用あると言われる鑑定があっての比較だ
ここいら辺は無銘ばかりなのだから それで安くなるわけではない
841 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 12:17:14 ID:VtVAxwh2
>>837 って前々から上から目線の
偉そうな文章だよね。
たいした知識がないし。でも凄く偉そう。感じ悪いし。
良く美術性、骨董価値がうんたらかんたら言っているが
根本的な知識が凄くうすっぺらいと思う今日この頃
まあ世の中そういう人がよくいるから仕方ない。
842 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 13:11:47 ID:bRw7Xyz0
>>841 さぁな きみか 自分の気に入らない意見は いつもそうやってけなす
だけの奴は 中味で反論したら
844 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 13:16:17 ID:cGajJKtC
>>840 正宗なんて在銘は3振りといわれているし貞宗に関しては在銘なし。
短刀の在銘が数多くある左文字と同じに考えるな。
>>841は釣りだろ、スルーしろ
現代では何か曰く付きの刀が生まれる事も無いし
骨董価値のある刀は徐々に価値が高まると思うんだが
市場全体が縮小する事によって相殺される予感
846 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 13:34:20 ID:2G2XLfCx
御番鍛冶の値段知ってる?高いよ。
847 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 17:00:57 ID:bRw7Xyz0
>>844 今は刀の話をしている 短刀ではない
>>845 OK841はスルーする
そうか市場縮小か それにしては古刀の大銘は下がり気味で 新々刀の有名
所が上がり気味なのはなぜなのだろう?
848 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 17:14:08 ID:waMXYNmw
846
在銘で正真正銘は国宝級、億だな。
849 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 17:24:45 ID:DaOASIR9
>>847 有名どころか上作、中上作の位列刀工でも特保レベルで200万前後。
ほんと上がり気味。疵気の無い刀が好まれだしたか。
850 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 17:27:12 ID:cGajJKtC
>>846 高いね。某刀剣店で御番鍛冶の在銘特重が5000万で売れたって。
>>847 刀の話か。
結局左文字の刀には無銘しかないから行秀と同じくらいの値段なんだよ。
2000万というのは左文字の無銘特重、行秀の在銘重要の値段だから。
友成が欲しかった。
せめてマルが1つ少なければ・・・・
852 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 18:23:42 ID:bRw7Xyz0
よしわかった それではみんなひとつ答えてくれい
もし神様に「お前の刀は全部取り上げるが刀を1本だけあげよう 国宝
ものでも良い」と言われたら何にする?
俺は「楊氏兼氏」
853 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 18:35:37 ID:T8M9vl7F
小龍景光
854 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 18:51:12 ID:cGajJKtC
大包平
当然、友成(初期)
856 :
東風麿:2006/09/26(火) 19:05:58 ID:denUUrB4
>852
その神様の指し料を是非に。
草薙
東風麿氏は狐が先でそ
861 :
東風麿:2006/09/26(火) 21:18:05 ID:denUUrB4
矢張り相手が神さまなれば、国宝の遥か上の神剣をゲト。
しかし現実は、日出丸をゲト。
日出丸?
刀なんぞよりも5億円の絵が欲しい。
864 :
東風麿:2006/09/26(火) 22:24:58 ID:denUUrB4
865 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/26(火) 22:41:50 ID:T8lZjau6
>>853 小龍景光は故柴田氏も1番欲しいと言っていたが、私にはそこまでの思い入れは
どうしてもわからない。で、私は春日大社の3尺大切先の兼光。
866 :
黒先 チンポ:2006/09/26(火) 22:46:41 ID:XxWDREmx
868 :
東風麿:2006/09/26(火) 23:15:33 ID:denUUrB4
>867
スンゲ――鑑識眼上げたな、鑑定刀のつもりじゃないけれど
当たらずと言えども・・・
その流で正繁から四代さがり。
869 :
東風麿:2006/09/26(火) 23:50:55 ID:denUUrB4
手柄山→ ○燐○○○→ ○○○○一→ ○○○郎○○
もおおわかりでつね、ウォーターボーイズ諸君。
870 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/27(水) 01:30:45 ID:Tw6YVBUv
御物以前アサエムさんが持ってた頃の小龍景光を生でタイムリーに見たかった。。。
>>871 チョンの居合もどきなんて興味なし。巻藁切る流儀なんてあいつらの伝統ではないだろ。
873 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/27(水) 21:17:33 ID:nmNF8vsl
巻藁やござなんて女子供、素人でも斬れるよ。
水と薬品に何日かつけておけば、立っているのが、やっと
と言うくらいやわらかくなってしまう。
ある大会で有名な宗家は自分で用意したござしか斬らなかったらしい。
おかしいと思って触ってみるとフニャフニャだったらしい。
874 :
煽りか:2006/09/27(水) 22:14:07 ID:uri8sNDg
>>873 そりゃ、柔らかくしようとすればな。というか、普通一晩だ。
”真面目”にやれば人体に近い(という伝説)畳表もできるだろう。
そしてフニャフニャの畳表が斬りやすいって前提らしいが・・・本当か?
俺は斬った事がないが、料理では柔らかい肉ほど切りにくいぞ?
結論;聞く限り、自分に厳しい宗家に一票。
875 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/27(水) 23:37:05 ID:kmIk8hwW
刀剣店で売っている刀を作ったそれほど有名でない刀工について書かれた書籍でお勧め
のものって無いでしょうか?
銘を見せてもらっても何時の時代のどこの刀工なのか全然分かりません。
得能氏の本は持っているのですがそれなりに有名な刀工でないと載ってないようですので・・・
876 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/27(水) 23:39:55 ID:7R0c3hRD
>>874 もちろん稽古するには、一晩水につけたものがベストです。
”真面目”にやるならば芯に3cm位の竹を入れます。
竹の硬さを人の骨にみたてて・・・
昔はみんなそのようでしたが、今それをやる流派はないのでは?
そしてフニャフニャの畳表が斬りやすいって>>
実際斬って見ればわかると思いますが、包丁で生のごぼうと良く茹でたごぼう
を切った位の違いです。
結論:自分に厳しい宗家が少なくなったのではないですか。
>>876 芯が入ってるほうが、楽に切れるよ。
やわらかい奴のほうが難しい。
巻き藁の質より、刀の形状のほうが問題だ。
平作りなら素人がバットのように握っても簡単に切断可能。
>昔はみんなそのようでしたが、今それをやる流派はないのでは?
昔って言っても、ここ数十年の話では?
本来は死体でやるものだし。
878 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 01:01:19 ID:uT8AEBdu
>>877 芯が入ってるほうが、楽に切れるよ。
やわらかい奴のほうが難しい>>
どうして?具体的に、物理的に、わかり易く説明して下さい。
(いろいろ試した私の体験ではどうしても理解しにくいのですが)
刀の形状のほうが問題>>
それは別問題。この場合あくまでも同じ条件で同じ刀で斬った場合。
879 :
楠:2006/09/28(木) 01:42:02 ID:x9yTgeOU
>>878 畳表とかゴザを切る時に、
柔らかいままだと力が逃げて切れない事があるけど
芯があれば力が逃げずに、すんなり切れる場合があります。
880 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 01:58:41 ID:uT8AEBdu
>>879 力が逃げて切れない>>
具体的に、どのように、どの方向に力が逃げるのでしょう?
芯がなければほとんど抵抗なく斬れます。
私の場合柔らかい、硬い関係なく斬れなかった事がありませんが。
芯があれば抵抗があります。特に節に当たった場合。
>>880 本当に切ったことあるのか?
居合やってみれば分かると思う
日本刀の持ってる切れ味を最大限に引き出す切り方をしたら、
芯がある方が楽。
まぁ、流派によっては違うかもしれないが
882 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 02:18:33 ID:uT8AEBdu
あ-ぁ、やっとわかってきました。
柳の枝が強い風でも折れないのと同じですね。
刃こぼれを防ぐために刃を鋭利に研いでないので、
食い込みが悪いから柔らかいとござが逃げるわけですね。
>>881 確かに私はあまりござは切りません。
「水につけておくと臭いし、虫はわくし、後始末がめんどう」
普段は竹を斬ってます。
883 :
東風麿:2006/09/28(木) 02:54:14 ID:2QrEtVCb
>875
刀剣を趣味とすると、上作工に目が行くのが普通です。
作品も数が有り(人気が有った為製作本数が有る)作域も安定していて
上手だから。
そして何より有名で本にも出ている、仲間に自慢できると言うのが
メリットでしょう。
そおいうものは、売れ筋で値段もそれなりにする物です。
さて、あなたの言う所謂三流刀工についてですが定義として、
脇物田舎鍛冶の垢抜けない作、有名工の下位の弟子打ち、数打ち量産地の
(高田など)二流以下作などが該当すると思われます。
さて本でこればかりを特集した物は有りませんが、脇物筋では光芸出版の
わが郷土刀や刀銘入門の末尾に一般募集で載せた我が愛刀の押し型などが
参考に成るでしょう。
有名工の弟子などは、上位の者しか本には載りませんが水心子などは
全国に百を超える弟子がおりましたから、全てに対応する事は一般の
刀剣書には無理です。
そこで一番役立つのは、信用の有る刀剣店発行の通販雑誌(麗など)の
5年できれば10年分のバックナンバーをオークションなどで入手されるのが
一番役に立つ強い味方になります。
>>882 竹切ってるなら結構わかると思うよ?
普段切ってる竹の太さや種類にもよるけど、
巻藁(芯入り)を切るとき竹だけを切るイメージで振ってみるとよく切れると思う
うちの流派は試斬の形が二つあって一つは堅いものを切る形(主に、横薙ぎ・袈裟切り・逆袈裟)
もう一つが芯がないようなものを切る形(主に、右切上げ、左切上げ)
硬いものの中でも竹は抜刀からの一文字切りが主流かな。
うちは先祖代々から伝わる(次男以外への伝授はなし。師範は父親のみ)居合の流派(名前は明かせませんが)で
斬鉄ってのが稽古の最終段階で、自分は一回目の斬鉄の試験で失敗しており、二回目の斬鉄の試験の前に師範(父親)が死んでしまったため
その流儀の現継承者は自分になりました。
それでは、納得いかず稽古をさらに積んで斬鉄に成功しました。
885 :
884:2006/09/28(木) 03:04:26 ID:gG/aIoQa
書き込んで思いましたが、ほとんどチラシの裏の内容ですね。
スレを汚してしまって申し訳ありません
886 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 03:14:55 ID:uT8AEBdu
>>884 すばらしい。やっと骨のある人に出会えたようです。
機会がありましたら、是非一度お会いしたいですね。
流派は明かせないとの事ですが、主に何県で活動されているのか?
使っている刀だけでも知りたいものです。
887 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 04:19:40 ID:LB/ywszF
>>884 最終段階で切る鉄とはどんなものですか?
(形状、厚さなど)
もし失敗した場合刃こぼれはありませんか?
大阪だよ、検索すると出てくる。
890 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 10:38:23 ID:sxQ5CSNj
>>888 キーワードは何でしょう?
コミックのキャラクターがやたら出てきますが
891 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 15:04:19 ID:gCr97bjo
>873の
>おかしいと思って触ってみると
ってこんなこと思う奴もその時点で大した事ないだろ。
斬ってるのを見れば、それが堅いか柔らかいか、
そいつが巧いかヘボかくらいはわかる。
>>884 俺も鉄切る話詳しく聞きたいです。
892 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 16:25:18 ID:/AKeHPF9
ところでどのような刀を使っていますか?
1
895 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 21:54:46 ID:9lgX9hsC
和道一文字
んと、こんなにレスがあるとは思いませんでしたね
斬鉄に使う鉄ですけど直径約2cm程度で断面から見た感じだと
外側が比較的軟らかい鉄で中心が堅いって感じですかね
(この太さだと斬鉄って呼ぶのか疑問に思いますけど)
刀はいずれも無銘ものでした。
1回目は完全な稽古不足で刀の反りがなくなりましたね。
その刀は試斬には使えないので(部分的に弱ってるため)、蔵のほうに保管してあります。
2回目は斬った物が鉄ではないように「スパーン」って切れました。
うちの流儀は検索してもあまり出ないと思います。
先祖からの受け継ぎで表に看板立てて弟子などを募集するって形は取ってないようですし。
自分が知ってる中では取ってないですね。
それと、早朝に書き込んだように次男が受け継いでることから考えて
あくまで憶測ですが、本家と昔なにかあったのではないかなと思ってます
897 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 23:02:10 ID:gCr97bjo
>>896 レスthx
質問ばっかですいませんが、
その鉄もずっと引き継がれてる(?)指定のものなんですか?
あと切り方は土壇切りぽい感じ?つまり真っ向。
なんにしても斬鉄ってロマンのある感じでいいすね!
話が聞けて嬉しいです
898 :
東風麿:2006/09/28(木) 23:21:39 ID:2QrEtVCb
899 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/28(木) 23:57:12 ID:jYjkPLne
大刀剣市って入場料いくら???
また超高級品しかないの?入門用や贋物の投げ売りはないのでしょうか?
900 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 00:24:32 ID:hmP3LiDM
901 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 00:38:34 ID:RuHrowcA
>>898 今回の日刀保の件で、少なからず影響しているのでは?
902 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 00:42:35 ID:geUY6aLr
斬鉄なら大阪の抜刀の会でしょう。
賛否両論らしいですが型の稽古無し。刀の扱いのみ練習あとは
実戦練習と斬りものばかり。
斬鉄は薄い鉄板を斬る。今の記録は107cm鉄板の切断。
会費無料で服装自由、昇段も位も何も無し。
会社経営の大金持ちが趣味でやってる会。
特保助広濤乱の意外な強靭さにびっくり。心の中では貴重な・・・・
と反発も出てしまうが興味が尽きずに月3は行ってしまう貧な俺。
903 :
東風麿:2006/09/29(金) 06:42:29 ID:QZaT2jEy
>899
大刀剣市は入場料払った事無いからようわからんが、たぶん写真カタログと
三日分のチケット代で1500じゃないか?
いぜんはコーヒー券付いてたのになあ。
産経新聞後援だから、購読契約6ヶ月でサービスしてくれるんじゃないか。
一日中居るなら半券あれば出入りできるが、場内で弁当買うよりも持込が
おすすめ。
>901
そおいえば産経は書かないなあ。
鉄に関しては蔵に何本かまだ残ってますね
父が死んだ後で何も分からない状態ですが、昔は専門の鍛冶でもいたのかと思います。
どこから、入手したのかは全くわかりませんね。
切り込むときはやはり抜刀からの形みたいです。教わってる範囲では
大阪でもあるって話をきくとうちの斬鉄の試験は大したことなさそうですね
#おっとこれから仕事なんでここらへんで
905 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 09:57:44 ID:HCN4A2zf
継承していくのが大変でしょう。
皇室の問題とダブリましたが、最低2名の男子を産まなければならない。
こういう時代だから、次男も「そんな事、したくない」と言い出すとか。
904さんは、何代め何でしょう?
906 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 11:02:05 ID:jwkqm2yK
大刀剣市はカタログ付きで入場料2000円だよ。
カタログが付いているから高いのか安いのかよく分からないな。
話題の進言動の高○と僧兼道の黒○を生で見てこようと思う。
907 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 11:47:53 ID:HCN4A2zf
最後にもう一つだけお願いします。
>>反りがなくなりましたね。
と言う事はもちろん切っ先では切らないという事ですね?
909 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/29(金) 23:23:02 ID:CK6MU6Ni
907は904さんに聞いております。
掲示板で何いってんだか
>>908 物打はシナイや木刀の概念。907は据え物だとほぼ刀身中央が一番切れる
ことを前提に聞いていると思われ。
912 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/30(土) 08:32:53 ID:JuNf3QY2
>>911 正確には物打〜中央の間な。
物打も切れるけど、特に太いもの、幅のあるものを斬ったときに
刀が対象を抜ける手前で、切っ先が届かなくなるのを防ぐ目的もある。
でもやはり対人では物打〜切っ先が有効だとは思う
913 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/30(土) 08:36:42 ID:JuNf3QY2
つかそんなこと聞かれてないね。
駄文スマソ
914 :
東風麿:2006/09/30(土) 19:03:09 ID:zWwXKVbD
ケツも少なくなって来たので諸賢の意見が聞きたいぞ、おそらく作りは
信玄公の助宗を源流としている様だが、新々刀期にいたり再び流行を見る。
山浦系などに見受けるが、手柄山が楽翁の命で摸作為したとはマジ?
915 :
東風麿:2006/10/01(日) 01:09:53 ID:6K/vAbz7
平造りのおそらくなんて有るのって
聞けば良かったかなあ。
同じことか・・・
もおいいよ。
>平造りのおそらく
ただ切先延びてフクラの枯れた短刀ジャマイカ。
こてっちゃんにもそこそこ反りついた物が有るんでつね。
917 :
Leo:2006/10/01(日) 16:38:36 ID:6JG0JEy7
名刀とは一体どんな日本刀を指すのでしょうか?
>東風麿氏
例の赤印字の登録証の件ですが、聞いてみたところ「分からない」そうです。
ただ、「海外帰りの刀でも黒印字の物もある、東京都発行の物に赤印字が多い」との事です。
やはり
>>762氏の言うように現在の東京都発行の登録証はすべて赤印字なのでしょうか。
でもなぜでしょう?
ある方曰く「儲からない刀が赤字w」
920 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/01(日) 19:41:48 ID:IWUyZu3y
921 :
875:2006/10/01(日) 20:54:39 ID:Fg/zZK91
>>883 遅ればせながら有難うございます。
刀工の国、年代等が分かる辞典のようなものが欲しかったのですが。
>894
日本刀銘鑑
高すぎます(泣
刀工辞典
調べてみましたけど絶版では?
922 :
東風麿:2006/10/01(日) 21:39:51 ID:6K/vAbz7
923 :
黒先 チンポ:2006/10/01(日) 22:08:16 ID:9eoQm+aC
925 :
875(921):2006/10/01(日) 23:11:14 ID:zp4zQbKR
>>922 >>924 どうも有難うございます。
「日本刀事典」は持ってますので(載っている刀工の数は少ないような・・・)
刀工大鑑か刀工総覧を買ってみようと思います。
その他ネットでも検索したんですけど「刀匠全集」(清水 治編)はどうでしょうか?
読まれた方いましたら役に立つのか教えてください。
926 :
東風麿:2006/10/02(月) 01:46:18 ID:GrWDFq27
>>921 絶版ではないよ
でも手軽なお値段ではないから
銘に興味がなければ他の方が良いかも
>>東風麿氏
半月丸、手柄山なんでつか?
見事に半月ですね。
アラビアの剣みたい。
930 :
東風麿:2006/10/03(火) 23:51:01 ID:vv9qJSli
>929
正確にはその門流の末です、ナイフ好きの人に見せたら
物凄くうけてました。
ナイフのブレードを連想させる異形の姿、幕末の時代がそおさせたのかも知れませんね。
刀工は、おそらく造りを意識したようですが、実際は半月造りとでもして置きましょう。
えらく気に入って写真にとって、工房に発注したみたいです。
『祐定』持ってる。
でも多分偽者。
砥ぎに出したいけど高いし、寸一万円なんて言うし。
切っ先から二寸位の部分砥ぎってやってくれるかなぁ。
はばきもなんとかしたいなぁ、逆さにすると鞘からストンと落ちるし。
ちょっと真改のことで小耳にはさんだ話なんですが
井上真改の銘と真改国貞の銘の刀では出来が全く異なるそうですが、それは優劣(格付け)が付くという事ですか、それとも波紋とかの作風が異なると言う事でしょうか?
以前から気になっていたんですが、真改の刀が(欠陥有無の問題ではなく)200万〜5000千万と開きがあるのはこの為と考えて良いのでしょうか
933 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/04(水) 12:18:09 ID:CRZDhYIi
東風麿様
この短刀、ネットオークションに出ていた物ですよね。藤枝英義で、私もいい
なと思い、『上州刀工図譜』を始め、いくつかの本で銘を照合した結果正真
と判断しましたので、かなり突っ込むつもりでしたが、1日前に出品者キャンセル
になりがっかりしました。英義は、刃紋で山を描き、月を玉焼きしたこの手の
短刀を、安政年間に何振りか作っていますね。お差し支えなければ、入手の経緯
など、お聞かせ頂ければと存じます。
>>931 祐定、俗名有り?
数打ちの祐定なら、偽物の可能性は低いよ。美術的価値も低いけどね。
はばきは緩くても無問題。
部分研ぎは、姿が崩れるから止めた方がいい。
>>932 出来不出来で、大きく価格が異なる。
真改の国貞銘は初期作の為、技量が落ちる。
真改の親、子も国貞銘を切るから、そっちの可能性も有り。
935 :
東風麿:2006/10/04(水) 12:50:11 ID:qFLyFFhO
>933
それは失礼致しました・・・
たまたま尻合いの出品でしたので、言い値でお譲り頂きました。
いかほどか?野暮な質問は梨よ。
あなたなら凡その価値はお解かりでしょう。
後日資料を調べて秘伝書所載と知り驚きました、こんな事って有るんですね。
936 :
932:2006/10/04(水) 12:56:55 ID:4T9sAjns
>>934 返信が遅れて申し訳ないです
なるほど、初期作は技量が落ちる訳ですか。
それほど技量差があるのでしたらその変遷を追うのも面白いかもしれませんね
937 :
東風麿:2006/10/04(水) 15:21:08 ID:qFLyFFhO
938 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/04(水) 16:10:32 ID:dsmvF9C5
東風麿様
早速お答え頂き有り難う御座います。そうなんですよねェー。時々、オークション
にもいい物が出ますね。銘にしても、画像では絶対に判らないと言う人もいますが、
そうでもないですね。今回の英義の銘なんか実に判りやすい画像でした。
ネットオークションではありませんが、旧家から出た無銘の太刀、江戸期製作の
太刀拵え付きを、180万で出していた刀屋さんが、協会の口頭鑑定で、来国行
と言われ、重刀審査を受けたら合格、1300万で売れたそうです。この世界は面白いですね。
今回は、いい刀を手に入れられおめでとう御座います。
941 :
東風麿:2006/10/05(木) 19:34:22 ID:+8M9wId9
942 :
◆yl213OWCWU :2006/10/05(木) 20:08:01 ID:hbkIoM/8 BE:245700858-2BP(103)
固山宗次といれてみる
943 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/05(木) 21:10:01 ID:H070sO7E
清人
944 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/05(木) 22:23:56 ID:5rPa1O+N
手柄山氏繁
徳勝だな、それも後期作
946 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/05(木) 23:33:09 ID:8pVPYyW2
長運斎綱俊
947 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/06(金) 00:52:59 ID:kBwM4KnQ
浜部やろ
948 :
東風麿:2006/10/06(金) 01:18:31 ID:ArbhfVRz
入札以外の書き込みも御構い無く、ガンガン埋めませう。
板目柾強く……
950 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/06(金) 10:13:00 ID:1E8ncfQC
質問です
この前、友人とのお金の絡みで、30pくらいの日本刀を貰ったのですが
どうやら無登録くのようならしく困り果ています。
どうやったらすんなり問題なく
登録出来るでしょうか?
951 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/06(金) 10:31:38 ID:I0d6WNB+
952 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/06(金) 11:36:07 ID:J1qbMr2E
>>950 友達を連れて管轄の警察署に行って事の成り行きを正直に話し、発見届を出すべし。
954 :
東風麿:2006/10/06(金) 14:39:13 ID:ArbhfVRz
藤枝英義だすな。
うげ!鎬が立ってねぇ!
しかも化粧鑢がある…ってことは
この新々刀は以前にも出たアレか?!
957 :
◆yl213OWCWU :2006/10/06(金) 19:24:22 ID:PKl26M9Y BE:128993437-2BP(103)
この化粧鑢は・・・・手柄山系だなぁ・・・
丁子ではなく濤瀾刃なのか・・・三代氏重?
化粧鑢を見せるとは大奮発な
959 :
東風麿:2006/10/06(金) 22:30:50 ID:ArbhfVRz
さあいよいよ最終締め切りですね、答えは11時杉に
誤解の無いように、鎬は立ってます。
960 :
東風麿:2006/10/06(金) 23:28:45 ID:ArbhfVRz
正解は、川越臣英義作之通称藤枝太郎の細川色を出しながらも、手柄山伝を
意識したと見える嘉永打ちの小刀でした。
十数年前、学生の頃から懇意にして頂いている、U緒ある刀剣店の御主人から
譲り受け研磨をお願いしていた最中に、研磨事故にて切っ先を七分欠損しましたが
その出来の良さを惜しみ、今日まで愛蔵しております。
以降小刀は人任せに出来ない状態に至ります。
レスの流れを見ていただければ、早く気が付いたかもしれませんが、>955さん
見事ですよく御存知でした。
手柄山系の方も同然当たりとします、以上の人は何も差し上げられませんが、
PCの前で、猫じゃ猫じゃを踊って喜びを噛み締めて下さい。
他の方も、時代を間違えずに好い見方でした。
英義は細川正義の皆伝を受けましたが、自分では父譲りの手柄山系だと
自覚していた物でしょう、なかごの鑢目がそれを物語っているようです。
http://img.0bbs.jp/u/tsurugi_s/JoqTnOS0tL6/18_90 秘伝書には丈違いの護摩バシをツイビ対樋と書き込みがあります、
外は長楕円に小判樋のナカイメイヲキルと読めます。
几帳面な方で、文政三年に弟子の川越英辰に与えた伝書の控えです。
961 :
東風麿:2006/10/06(金) 23:41:13 ID:ArbhfVRz
訂正
文政三年→安政三年
猫ぢゃ猫ぢゃ
おっちょこちょいのちょい♪
963 :
962:2006/10/07(土) 08:43:55 ID:CauBeyg5
>>東風麿氏
偶然にも当たりましたが、やはりこういうのは勉強になりますね。
観て、考え、調べて答えを導き出す。こうして覚えたものは忘れがたいものです。
非常に楽しく有意義な時間でした。ありがとうございました。m(_ _)m
また次スレにでも宜しくお願いします。
964 :
東風麿:2006/10/07(土) 16:09:18 ID:kRh+1UDz
>963
ありがとん
>950
悪い事は言いません、刀を返してお金にして貰いなさい。
すでに既出かもしれませんが一つ質問があります
日本刀には太刀と打刀ってありますよね?
見た目は同じに見えるのですが何が違うのでしょうか?
>>965 腰帯に挿すか、腰からぶら下げるかの違いじゃなかった?
刃が上に来るようにして腰に挿しておいて、抜き打ちに出来るのが打刀
刃が下になるように下緒で腰から吊るしておいて、原則として抜いてから使うのが太刀
(抜き打ちで斬り上げる技とかのある流派もあるけど)
拵えのない場合は、銘の入っている位置で判別がつくとかなんとか
>>966 なるほど、勉強になります。
「打刀は太刀よりも小さい」というイメージがあったのですが そういうワケではないのですね。
回答感謝いたします。
太刀が長いのは馬上で使う前提だからリーチ長いんじゃねーかな
反りが大きいのも馬上片手で振りやすくする工夫
鎌倉の一時期に長大化してそのあと馬上武器は槍や長巻に移ったんで
戦場では副次的な装備になって大型のものは作られなくなっていった・・・っと
打刀は江戸時代に武家諸法度で身に帯びる刀の定寸が
2尺3寸5分までと決められたそうだから
その範囲内のものが多く作られたんだろうし
>>968 4尺を超えるような長大な太刀は南北朝期ですね。相手方に力を誇示するための見せ刀で、使う際は刀身に荒縄等を巻いて短くして使った様です。
これは、肩に担いで持ち歩きました。
戦場の馬上では時代に関わりなく太刀を佩いておりました。
ほら、刀を差してお馬さんに乗ると、反りが下に向くわけだから鞘が馬のケツにあたるでそ。
お馬さんのケツを叩くと興奮して勃起……イヤイヤ、走り出しちゃうから。
>>965 博物館などでは、刃を下にして展示してあるのが太刀、刃を上にして展示してあるのが刀。
無銘の場合は、長さ、反り、時代など総合して区別します。
太刀は長寸で反りの深いもので、平安から室町時代に作られました。
>>966 基本的には、作者銘の切ってある側が表で、表を外側にして刃が下になれば太刀、上になれば刀です。
>>968 戦場での基本武器は弓、槍、鉄砲であり、太刀、刀は補助的なものです。
まずは弓、鉄砲、石礫などで攻撃、距離が近づいて来たら槍。
矢玉が無くなり槍も折れたが敵は目の前、そんな時に太刀、刀を抜いた様で、最終手段な訳です。
後は首級をあげる時ですね。ガクガク(゚Д゚)ブルブル
戦場で主戦武器として使っていれば、平安、鎌倉時代の太刀が健全な姿で現存するとは思えませんし。
>>970 太刀が戦場の必要に迫られて成立・発展した時代とその後さまざまな
武器や戦法が開発されて選択肢が増えた時代とじゃ太刀の役割も違うだろうね
平安中〜末期なんてと絵巻で見るとにかく馬から落として組討に持ち込んでたっぽい
熊手で馬上の相手を絡め取ってひきずりおろしてよってたかって首取ってたとかw
太刀も馬上で叩きつけるような使われ方してたんだろう
当然大量に作られたであろうモノが健全な姿で現存してるのは極一部 ほとんどは使い潰されてしまったんだろう
脇差は一尺以上一尺八、九寸まで、刀は二尺以上二尺八、九寸までと
幕府からお触れがでたから太刀⇒三尺以上なんて解釈が出てきたのだな。
973 :
◆yl213OWCWU :2006/10/09(月) 20:31:31 ID:HNVB92++ BE:386977897-2BP(103)
日本刀スレ 弐拾代目
楽しく、ためになる刀・槍・薙刀・小刀の話をしましょう。
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974 :
◆yl213OWCWU :2006/10/09(月) 20:33:07 ID:HNVB92++ BE:92138235-2BP(103)
975 :
◆yl213OWCWU :2006/10/09(月) 20:35:40 ID:HNVB92++ BE:331695869-2BP(103)
976 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/09(月) 20:56:03 ID:r7ynskZF
剣氏
見事な誤爆
977 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/09(月) 21:48:59 ID:UQJF+CKr
さっき、テレビ神奈川の「中日之橋」という番組を偶々見ていたら、中国の日本刀
収集家が取り上げられていて、100振り以上持っていてその内の自慢の名刀何振り
かの茎を見せたのだが、これが総て駄目。左行秀は一応尤もらしかったけど、古刀の
銘は総て似た字体、鏨使いで、底が白かった。拵えも、これが日本刀?というような
物ばかりで、この人が痛ましかった。中国在住の邦人愛好家を中心に、日刀保の支部
を作り一から教える必要あり。
次スレのテンプレだべ。いつも前スレの最後の方に書いてる。
埋忠
981 :
東風麿:2006/10/11(水) 01:16:39 ID:7nNy0Mqr
埋め立てついでに最近の面白物の御紹介です。
奈良打ち刃物は文殊の末流と思われますが、江戸の末期ともなると三條小鍛冶を
名乗る一群が現れ、金道家専売の日本鍛冶宗匠や本来勅許
である十六菊紋雷除を謳った小刀が大仏門前に於いて、奈良見物の田舎侍や旅人の
土産として、すでに定番商品化されていたと思われます。
はたして、三品家縁の者なのか単なるぱくりなのかは定かでは有りませんが、参考まで。
姿いくぶん細め、かさね薄め、鍛えキズケ有り。
http://img.0bbs.jp/u/tsurugi_s/bptqAO9Utg6/18_91 販売地特定、数打ちみやげ物出来の典型として御紹介しました。
当時の販売価格など知れたら面白いですねえ。
「高山一之 刀装の美」
18日から23日まで東京日本橋高島屋8階ギャラリ煮て
高山一之氏(鞘師)製作による拵の展示販売があるにゃ。
入場無料にゃ。
生め
984 :
東風麿:2006/10/11(水) 22:52:49 ID:7nNy0Mqr
985 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/12(木) 17:18:54 ID:vCwYGJ+Y
986 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/13(金) 06:39:25 ID:RCi7d3YC
梅
988 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/13(金) 20:33:06 ID:IqVzmyU0
>>987 どうせまたおもちゃみたいな天正拵えが180万とか言うんだろw
989 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/14(土) 00:38:22 ID:EJS4maN2
プライド高いから本人見たら顔を真っ赤にして怒るだろうね。
990 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/14(土) 15:02:23 ID:1yHRuA+l
白鞘が好きな方って多いんでしょうか?
さあねえ。
剣道防具やハカマに放出するフェチがいるのは知っているけど。
992 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/14(土) 15:48:16 ID:a7g9oH8i
一本。
993 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/14(土) 23:55:17 ID:6TmMdY8n
本来白鞘とは、刀を保存するためにあるのに、
何でヤクザ映画で、健さん達は白鞘を振り回しているんだろう?
994 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/14(土) 23:57:03 ID:xJPSVZtE
安いから・・・とか?
995 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/15(日) 00:41:15 ID:r5jeK4G1
多分「持っていてはイケナイ日本刀」だから、でしょう。
おおっぴらに刀装を頼めないのと 着流しには感覚的に白鞘が似合うんでしょうか。
殺される運命の親分衆は飾って有る立派な拵えの物で応戦したのも有りますね。
ヤクザ映画には白鞘が合うんだよなーw いや、個人的にだけど。
本に載ってた戦後あたりのヤクザが、武器の手入れしてる写真が
あるけど、ちゃんと打刀拵えだったねぇ。
鍔が無いと怖くて突けないよ(T.T)
白鞘だと柄が割れる
999 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/15(日) 09:07:47 ID:RGLVN4A/
999はおれがもらった
1000だぜ!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。