1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
日本刀は手入れを怠ると錆びてしまう。
外国のコレクターの手に渡った日本刀は
特に酷いらしい。
仮に、手入れを怠らない人がいても、
子孫が手入れをしてくれるとは限らない。
何世代にも渡って保存するにはステンレスにする以外ない。
どのような種類のステンレス鋼が適しているだろうか?
銃刀法を分かっておるのかワレは
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/14 18:12 ID:vOdcuY8o
銃砲とは
金属性の弾丸を発射する
装薬銃又は空気銃である。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/14 18:44 ID:DdhtnHp2
作れるは作れるけど重いし斬れんわな
>>1は勉強不足。
伝統的な日本刀の製法で作るから日本刀なのであり、
ステンレスの日本刀もどきはアメリカ人がさんざん作ってる。
一応戦時中のステンレス刀のような例もあるが
たとえ日本刀式に鍛錬しても、武器としてはともかく、美術品としては不適格
肌が下品に輝き、刃文も複雑な表現はできず単調になる
よほどの事がなければ不法所持。
玉鋼で造らなければ日本刀ではない。ただのドスだ。
殺しだけの刃物は国内では禁止の筈。
鑑賞か実用か、それしかない。
マグロをさばく刀のような包丁はなに?
マグロ包丁
そのまんまかい!
日本刀の定義を法律で語るのはやめよう。
法律のほうが後からできたもんなんだし、別に日本で所持しなくても
刀は刀なんだし。
ただ、アメリカあたりで「katana」ってぇと中国製の安物ステンレス
の印象が強くなってしまったのは嘆かわしい。何せ出回る本数が
違うからねえ。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/18 22:12 ID:jHq5h5+s
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/18 22:17 ID:jHq5h5+s
刀鍛冶に頼んだら、
ステンレスだとぉ
貴様、この海原雄山を舐めておるのか?
と言われそうだなあ。
14 :
海原雄山:04/08/18 23:45 ID:/OthZyTQ
ぶわっはっはっは!
>>13はまたも重要なことを見落としている!
>>8 鯨を捌く包丁があった。大きさからして観賞用。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 13:56 ID:dd2FzWIc
日本刀は、材質、作り方に規定があって
それを守らないと、認可が下りない。
登録がとれない刀を所持すると逮捕
グリップをあくまで、ナイフや包丁のようにすれば、
マグロ&クジラ解体包丁と言い張れるかなぁ
17 :
又草心臓:04/08/19 18:34 ID:eXhzW+lA
ここは犯罪者の巣窟ですね
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 19:50 ID:hXPzgUZN
アフガンやイラクで使いたいのであれば作れば
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 21:42 ID:s3Lfn8LB
超合金で日本刀はつくれんだろうか?刃の部分はモリブデン、ミネはステンレスと組み合わせれば
強い日本刀がつくれるのだか・・・。
16嫁、池沼
ウーツダマスカスで日本刀を作ったら面白そうだと考えたが
やっぱり玉鋼で作らなきゃ日本刀とはいえないわな
>>22 玉鋼ってのは、自分で鋼をつくれない刀鍛冶用のツルシの材料だろ?
(゚Д゚)ハァ?
テメーも池沼かよ
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/21 16:35 ID:Ak3Spnj6
防錆剤でも塗っとけ
玉鋼って硬度どれくらいなの?
>>27 以前、日本刀のスレで聞いたら、
ナイフと同じでいろいろだってさ。
玉鋼って銑鉄を転炉に通したアレ?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/22 21:48 ID:9CVZUGh/
スプリング刀はステンレスじゃあんめえ
量産軍刀の多くはスプリング刀だが、
ステンレス軍刀も試作されたが試作だけで終わったらしい。
>>6でも既出だったか。
日本刀は飛来する10kgの鉄球に斬りつけると終わるらしいぞ
なんのネタ?斬りつける前に普通避けるでしょ。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい:04/08/23 22:39 ID:scf6+aQ3
海軍の軍刀で不銹鋼って言うステンレスで作った軍刀があったよ
さすがに潮気の多い海軍さんはステンレスに目を付けてたようです
あと、陸軍で試作品で終わったのは不錆鋼の軍刀だそうです
これも同じくステンレスなのだが、何事も海軍と差を付けなければ
気の済まない陸軍さんらしく海軍とは呼び名を変えていたらしい
ちなみに不錆鋼は不成功に通じると言うことで縁起を担いで
大成功に通じる耐錆鋼とも呼ばれたとか
37 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/24 05:05 ID:IN0wCAcZ
不成功
>>27 刃物鋼にしてはわりと軟らかめらしいが、どんな刃物鋼でも熱処理の仕方で大きく
性質が変わるっていうし。
玉鋼のメリットはリン・イオウなどの不純物が少ないのと低い温度で生成されるので
組成が均質ではない(の自体がメリットではないが、このために折り返し鍛造することで
肌に変化が表れ、美しい模様になる:板目肌とか正目肌とか)こと。
恒常的に錆に強くするということであれば表面処理としてパーカライズ仕上げとか樹脂コーティング
とか考えられるが、美観が完全に失われる他、合法かどうかも知らんが、やるヤシはいないだろうから
どっちでもいいか・・・・・
39 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/24 21:52 ID:YkYsKmQk
>35
っていうか、さぁ
真剣と変わらない材質の剣・・・・・・・・・・・って・・・・・・・
玉鋼の刀だけが日本刀だったら…
新刀だけが日本刀で古刀は日本刀じゃなくなっちゃうよ?
刀のすべてが玉鋼じゃないってことは知っていてほしい今日この頃。
あと地方にもよるけど砂鉄から刀を作ってたところは最初からクロム・モリブデンが入ってるところが多い。
>>40 玉鋼=純鉄ではありませんよ?クロム・モリブデンも多少入ってますし
安土・桃山期あたりに南蛮鉄(当時珍品)を使った日本刀が作られたそうですが、
それに登録不可ってワケではありませんがそのことでしょうか?
現代刀は玉鋼での作刀のみ認められてるみたいだけど
>39
あれ、僕も読んだけど、真剣と変わらない材質って真剣じゃないのかな??
変わらない材質って言うと鋼だよな、そう言う居合い刀って有るのか?
あと、あのゲームの剣って、許可されるのか?謎の多いサイトだ
43 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/25 20:12 ID:Z+5H3/AZ
>>41 や、単純に玉鋼そのものが成立した時代よりも日本刀が成立した時代のほうが古いってこと。
>>43 なるほど納得
ステンレスはともかくとして、玉鋼に組成が似ていると言われる白紙で
廉価版の日本刀作って欲しい罠、現在の玉鋼の流通量では刀工が
育たねぇと思うし。
45 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/26 22:41 ID:cLMVGGxt
これに関しては、銃刀法よりも、
日本刀の範囲を何処まで認めるかって言う問題だよな
ステンレスなど元より話にならない物はともかくとして
刃紋や肌など芸術的に見るところがあってしかも切れる物なら
新規材料の使用を考慮して貰いたいですね
昔の刀匠はそうして刀を生み出していったのですし
>>39 あれくらいのデカイナイフなんて普通に売ってる。
>>45 同意、それに鞘師・研ぎ師などの諸工作の職人や古流剣術・抜刀術の育成と保存
も加えて日本固有の文化の発展のために考えてほしいと思うね、
漏れは勢い余って法務省にメールしちまった、大半コピペだけどw
ちなみに南蛮鉄使った日本刀って美術的・性能的にどうなんだろ?
48 :
45:04/08/27 12:58 ID:Ws7oxCgh
>47
確か大阪新刀なんかの派手な焼刃は、南蛮鉄を使ったから出来た
とか聞いたことがあるが、で南蛮鉄が手に入らなくなって落ち着いてきたとも
何処で聞いた知識だったかな・・・
日本刀をさびないように、
何かの液体に入れて保管できないのかな。
油にでも沈めておけ
>>50 小刀(小柄の穂)は、菜種油などを壺に入れてそこにざらざらと入れて保存するそうだから、
日本刀が入る容器を作ればいけるのではないかな。
54 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/28 17:32 ID:VQuZZKEF
ATSとかで頼むぜよ
ATSもいいけど、ナゼにAUSはマイナーなの?6Aなんてよさげに思うけど
>>55 だからイパーイある。日本にはないけど台湾製のがね。
6Aあるいは、同じような組成の420だったりするけど。
57 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/29 19:44 ID:deWRUvkn
>>19 クロームメッキが何世代ももつと思うのか?
>>57 兵馬俑から出てきた鉄鏃などは初期のクロームメッキのおかげで、全く錆びずに見つかってるから、条件が良ければ。
純鉄に炭素の変わりにクロムを混ぜると
全く錆びない鋼が出来る
クロム量を調整することによって、日本刀のように性質の異なる
鋼を重ねて鍛造可能
60 :
又草心臓:04/08/29 21:46 ID:+PtkHLSt
61 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/30 16:10 ID:hWkvnUry
>>1
近所の居合道場ではCRCで錆止めしてたよ?
62 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/30 16:43 ID:duBJknM/
車用のワックスでも大丈夫だぞw
64 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/01 14:17 ID:dsNb5GBR
オリハルコンは?
>>64 取dのアレは海で使っても全然錆びないからいいだろうね。
現在はほとんど産出せれていない希少金属なので余計に高くつくが
66 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/04 15:14 ID:DSfJh/ty
外人なんか日本刀で斬鉄剣ごっこして
刃こぼれするとグラインダーで研いじゃうらしい。
まあ正面きって刀工に頼むことは出来ないだろうけど
居合刀など実用本位の安い物を作ってくれることもあり
そういものは高価な玉鋼つかってたら採算取れない
とは菊ね。
じっさい決まり事がなければ玉鋼なんぞより青2が一番
切れるという、さばけた刀工もいる。
あと昔から玉鋼に古い釘など混ぜる方法
(古い鉄を混ぜるとよいとか)
など、おおらかな例はあり、戦後、皇室に献上した
刀工もそんな事をやってたと放言してたので、
何かを混ぜるとか、材質を変えるとか位は
バレなければべつに問題なかろ。
あとから材質を調べるのも不可能だし
ただステンは焼き入れ温度もぜんぜんちがうので
その技術や設備が刀工にないよ。
彼らが一本だけステンで打ったとしても
ドライアイスで冷やすよーなサブゼロ工法で作った
最新ナイフの品質に勝てるとは思えん。
V金とかで日本刀が作れるくらいの大きさの利器材があれば可能だろうか?
>>35 これって単に下手糞だっただけじゃないの?
いや、無茶言うな。
72 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/17 07:06:56 ID:N/ok/lPv
仮定の話で法律はどうでも良いから、
マルエージング鋼で日本刀作ったらどうなるの?
玉鋼よりナイスな日本刀が出来るかも?
>>72 硬度はHRc50ちょいで切味的な名刀にはなれないと思うが
強度は通常の3倍?いやもっとか。
「闘ふ日本刀」に出てきた理想の戦場刀が作れそうだ。
74 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/18 01:23:51 ID:UYzueI6M
>>73 あ、そうか。靭性ばっか高くてもダメか。
じゃあ、マルエージング鋼を間に挟んで
外側は硬度の高い鋼にすれば良いのが
出来るかな?
75 :
73:04/09/18 08:04:12 ID:tPAwFkAq
>>74 いやむしろ逆にマレージングをガワにしたほうがいいんでは?
脆い鋼で衝撃に耐え、ヤワい鋼で刃を作るのは意味がないかと。
でも刀にするならマレージングオンリーでいいと思う。
ナイフに比べて頑丈さが必要だが、刃もちはそれほど必要ではないし。
こう話していると玉鋼がいかに理想的かが、つまり昔の刀工達がどれほど切磋琢磨したかが解りますね。
日本刀はどっちだっけ?ガワが硬くて、芯が丈夫?
それとも逆だったかな?
(゚д゚)
日本刀の切れ味の秘密は何でしょうねぇ?えぇ?
79 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/24 09:03:23 ID:sQ3SqnSm
>>77 基本的には、刃と側が堅い鋼で
中の芯が、粘りけのある柔らかい鍛鉄です
はぁ?
>>79 中、外じゃないぞ。
共通の特徴は、エッジのあるほうが硬くてスパイン側が軟らかいこと。
でもナタじゃないんだから鉄じゃない。材料に和鉄を使うこともあるが、
材質はいちおうすべて鋼だよ。
>>78 微細に析出してる炭化物の形状が鋭い。
それが刃先に並んで、ミクロレベルな鋸刃を形成してる。
さらに折り返し鍛錬による硬軟の積層構造がメゾレベルでも鋸刃を形成してる。
多分こんなところだと思う。
83 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/25 13:20:00 ID:HqnzVT1A
反りがあるってのも斬るための重要な要素だと思うぞ
84 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/29 00:54:23 ID:1PRgVYW8
じゃあ、刃側を青紙2、そうじゃない方をマルエージング鋼って事でFA?
日本刀用の利器材なんてのがあれば安いのが出来そうなんだが
86 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/03 16:11:55 ID:B130xl0U
スーパーの刃物市で「西瓜刀」というのを買いました。
¥1980、刃渡り50cm位の直刀で、不錆鋼と表示あり。
87 :
名前なカッター(ノ∀`) :04/10/07 09:26:09 ID:quCIMXkx
今 中国人が、日本刀作ってますよ
オークションで売ってました
88 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/09 02:28:01 ID:LMxMCEvE
日本刀は文部科学省認定じゃなければ
駄目だったのかな?
90 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/30 20:29:36 ID:k+6IaClo
>75たち
マルエージング鋼は変態膨張しないので、
刃先に圧縮応力を発生できないので、
日本刀の折れにくさを再現できないのですよ。
>78,82
安来さんに聞いてみては?
91 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/31 07:34:02 ID:Xh//FVEh
ZDPをATSで挟んだ三層ステンレスで良くね?
93 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/04 01:32:53 ID:2fz041SD
玉金で作らない日本刀は全て模造刀だ!
要するにいろんな金属で日本刀の形をした何かを作るってことだろ?
定義なんてどうでもいいよ。
「玉金」で日本刀作るのかぁ、なんか痛そうだなぁ…。
んなこと言ったら刀の形にできないのなんて水銀とかの常温で液体の金属くらいだろ
97 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/04 16:28:24 ID:kmMR9B9J
→93
だったら室町より前の刀は全部模造刀だな
玉鋼ってのはそれほど古いもんじゃないよ
98 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/04 16:47:11 ID:EzcIMWu0
室町以前は太刀だろ
99 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/04 17:00:09 ID:kmMR9B9J
アホですか?
太刀・打刀・脇差・短刀の総称として「刀」
と書いただけですが?
だいたい,室町以前にも打刀・脇差・短刀は
いくらでも作られてますが?
100get!
101 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/05 13:25:51 ID:BmhIFJlD
>いくらでも作られてますが?
よくわからんが何で疑問なんだ?
日本ご不自由なんだろうな
あと→93ってなんだ?
玉金の話はあるが、玉鋼も、刀の総称と言う話も何処にもないしなぁ。
脳内だけで、勝手に話を作って一人レスするのが好きなタイプだろ。
102 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/05 15:08:27 ID:ZOQIwwtX
前に別スレで同じことを書いたんだが
「?」をつければ全部疑問文だとでも思ってんのか?
だったらこのスレの19・22・61・75・90
当たりは全部疑問文かよ?
単純に「どうでしょうか?」とか「どう思いますか?」
というのを省略してるだけだと分からない?
日本「語」が不自由なのはどっちかね
さらに言えばこのスレの40前後を見てみな
玉鋼の話はちゃんと出ているんだが
103 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/05 18:42:24 ID:G/ZIjJke
キモーい
104 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/06 01:34:28 ID:1ubyFdJV
既存の刀にクロムメッキをメッキ屋にもっていってしてもらえばよい 以上
>>90 エッジ部だけを取れば多少は強くなってるだろうが・・・
エッジ部じゃなく刃物として見れば、峰にもかかってる圧縮
応力ってむしろ弱点なんでないの?
107 :
ファイナル・アンサー:04/11/16 23:44:46 ID:jlcKsvAT
日本刀をステンレスで作ることはできません。
まず、ステンレスとは、13%以上のクロムを含む鉄系合金の総称です。
SUSで刃物として使える焼き入れ出来る鋼は、炭素が1%近く入っている
SUS404シリーズぐらいですが、日本刀はできません。
仮に、ステンレス以外の低合金鋼でも、日本刀はできません。
(超強靱な刀剣の材料設計としては、材質的にはSNCM材が最適なんですが・・・)
なぜかというと、焼き入れにより、刃文が現れないからです。
刃文(正確には匂口)は、マルテンサイトと微細パーライトという異なる
金属組織の境界線を指します。
市販炭素鋼はSi、Mnという焼き入れ性を高める元素が入っていますので、
試したのですが、上手く刃文が入りません。
ましてや、低合金鋼の中には空冷で焼きが入る種類もあります。
当然、市販炭素鋼より焼き入れ性のいい、SUS404もアウトです。
つまり、CTT(連続冷却温度)曲線でMF(マルテンサイト変態終了)点が
数秒以内にある炭素鋼でなければならず、これを満たすのは玉鋼など炭素
以外の成分がほとんどないものだけとなります。
姿形だけ似せても、金属組織の違いが生み出す「刃文」がないものを、
どうして日本刀と呼べましょう?
108 :
107:04/11/16 23:49:50 ID:jlcKsvAT
初歩的なミスをしました。すいません。
×:CTT
○:CCT
模造刀や居合刀なんかは炭素鋼でない刀はいくらでもあるが
110 :
107:04/11/17 00:17:08 ID:BjhiiQNW
>>109 模造刀は、居合いの稽古に使うスポーツ道具であり、または、室内に飾る
装飾品であったりと、あくまでイミテーションです。
登録許可証の必要な刀剣類と一緒にしないでいただきたいと思います。
というかこのスレ
>>94だろ?
日本刀の定義の話だったら日本刀スレで存分に語れば?
112 :
107:04/11/17 00:36:12 ID:BjhiiQNW
>>111 何を逆切れされたか知りませんが、
日本刀や金属に関する知識が無さ過ぎです。
そもそもスレタイに鋼以外の金属で造るって言ってる時点で定義なんぞどうでもいいわけだが。
大体、定義上の日本刀ですらすでに99%装飾鑑賞、1%が神事他にしか使われてないのに装飾品が
程度が劣るともとれるような発言して自分の首締めてて大丈夫か?
>>107 日本刀についてよくご存知のようなので,一つだけ質問したい.
ハブンて何すか?
116 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/18 00:16:38 ID:SLpjdoGE
>>113 同じ『装飾』目的でも所詮まがい物と本物とでは…ねぇ?
定義厨ってすぐ必死になるね
121 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/18 09:25:37 ID:SLpjdoGE
刻め波紋のビート
>107
SUS404なるステンレス鋼とやらは何物だ?
手元のJISにはそんな規格は無いんだが。
ERROR 404
Page not Found
もう適当にSK鋼でいいよ。
125 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/19 22:24:36 ID:iUbd72hA
玉鋼よかSKのほうが優れてそう
126 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/20 20:47:10 ID:4jUu68PN
正しくは「刃紋」じゃないの?
現代工の吉岡さんも本のなかで包丁式の割り込みが一番よく切れるっていってたwwww
実際、備前刀の初期モノには包丁割り込み(鋼で軟鋼をつつむのではなく真中が鋼のサンド)
のものが多い
・・・・だからイタズラにハモンにコダワルのはやめて鍛造線でもいいのではないか?ww
包丁のはもんやフジモトホ〜ンのハイス割り込みのはもんは鍛造線だよwww
試し斬り・・・・ハイスやzdp割り込みステン刀
鑑賞、保存・・・・古刀、真剣
で
すみわけしようwwwwwww
129 :
orz:04/11/21 22:07:39 ID:9XggT+RO
今、彼女と家で飲みながら書いてるがステンレスの刀といえば黒忍者で決まりだろ?www
海軍の試作品なんかと違って数が出てるwwwwww入手可能だしwww
アルミ缶なんか袈裟切り楽勝wwwエアガンのフロン缶も刺突でガス抜き楽勝www
>今、彼女と家で飲みながら書いてるが
プ
132 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/29 23:57:13 ID:GcG0nOhb
>107
なんか専門家そうで、安来さんぽいが
安来サンではない。材料設計といわずに
合金設計と言うはずだ。
SNCMでも波紋がつくわけないだろ。
知識がないものですが、
金ではつくれないんですか?
134 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/30 16:45:00 ID:esASTxJj
知識がないものですが、
ステンレスではつくれないんですか?
知識に縁が無い者ですが、金だけで刀を造ったら長持ちしそうだなと思います。
やっぱチタンですよ
とがった鈍器な武器としても良好な気がする
ハモンは別にしてフルサイズの脇差以上では質量効果があるからwwwwww
靭性(じん性)が必要だからsusか炭素鋼以外の選択枝はないんだwwwww
燒結合金やメタロイドはバイト刃先や表面処理にしか使えないwwwww
チタンならいいだろ、潜水艦のボディになるくらいだから
硬度がないけどw
ふ、焼き入れ焼きなまし拡散(でひゅ〜じょん)の出来る鉄系合金できまりじゃな?www
強度さえ確保できたら、セラミック系が最強かもな。
何と言っても銃刀法に引っ掛からない。
法の話はやめれ。
揉めるから。
142 :
名前なカッター(ノ∀`):04/12/18 15:58:04 ID:HjYv/14p
一切物を切らない観賞用の刀ならば、純金で作れば永遠にさびませんよ?
143 :
美香 ◆RQ0Spv3q06 :04/12/18 17:10:23 ID:fTTSRykX
ε=ε=ε=ε="8-((o・ェ・)o
やはり、ステライト6Kですか
145 :
名前なカッター(ノ∀`):04/12/20 01:45:45 ID:JHOormeK
そりゃすぉうどぁろ
147 :
名前なカッター(ノ∀`):04/12/20 22:05:37 ID:BMHxVdoW
そんなもったいないことしないだろうし
一切何も切らないなら研ぐ必要もないだろ
純金は爪で傷がつくよ。
セラミック刀に文つければなかなかヨロしい?
昔の時代に持っていったら「すごいね」って言われるんでない?
もろいかな
それと定義ウンヌンなんてのはばかげてて、ようは昔実用としていたときの
刀匠やらが望める発展した形ならいいんでしょ? どんなのかは聞いてみないとわからんけど。
151 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/12 07:04:29 ID:hoInj6lp
愛知製鉄は暇だよ〜っ。
152 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/13 19:04:47 ID:y6Dnw+zK
チタンやスカンジウムで刃物は作れるのだろうか。
対腐食性だったら塩素や傷で錆びるステンレス鋼よりもチタンがいいし、スカンジウムなら強度の確保もできるはず
作れるのかも何もチタンナイフなんて普通に売ってるし
スカンジウムは知らんが
154 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/15 07:40:59 ID:au6ZQxuZ
133をぱっと見たら五百円玉とか千円で造のかと思った。
金の力にもの言わせ〜
だからマルエージング鋼で作れと。
>>156 それってかなりイイと思うぞ。
刀に何より必要な強度を一番もってるしな。
158 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/26 03:00:45 ID:wf80L9l+
炭素を含まないと、マルテンサイト変態応力が少ない。
そうすると、刃先に圧縮応力をかけられない。
ということで強靭な日本刀にはならず、焼入れ時に
美しいそりも発生しにくいだろう。つまり、マルエージ
ング鋼は和鋼と路線が全然違うんだ。
161 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/27 02:15:50 ID:dSM1X6uX
とにかく、先入観で材料選定はやっては駄目。専門家に
聞くこと。専門家と交流なけりゃ、こんなとこで間違った
情報をしこたま貯めよう。
>.158
たとえ圧縮応力がかかってても、マレージング鋼だったら
刃物鋼より段違いに耐衝撃性があると思うんだが。
もしマレージング鋼で刀を作るとして、反りが欲しければ
最初からその形で成形するか切りぬくかすればいいだけ
じゃないの?
>>158 マルエージング鋼は二種が混ざってる訳でもない単一の鋼だと思うんだけど
リンク先の説明だと鉄筋コンクリートみたい。漏れの知識がないせいかな?(´・ω・`)
反りとか波紋はこの際関係なく、斬れ味と耐久性では良いと思うんだけど。
リンク先って何のこと?
伝統的製法に拘ってる人に付き合ってると話が進まんので。
析出硬化型のマルエージング鋼と強化ガラスの関係が全く判らないのだが
どう言う意図よ>160
鋼と軟鉄を合わせてある日本刀のたとえじゃないのかい?>強化ガラス
刃物の場合
焼き戻しで
残留応力は抜くんだがな普通
でないと
研いだら曲がる
寒冷地で条件が揃うと意図的には何もしていないのに折れる(割れる)
等々トラブルだらけ
↑つまり?
171 :
名前なカッター(ノ∀`):05/03/19 06:55:39 ID:YcjP07z5
age
>>168 強化ガラスの場合
急冷する事により、ガラスの外側に、縮もうとする温度応力が発生
これにより強度が上がる。
鋼の場合
急冷する事により、鋼の組織がマルテンサイトに変態する、この際体積が膨張
しかし、芯の軟鉄は体積に変化は無く、この差が応力となり強度が上がる。
160が言いたいのは、こう言う事かと
しかし、本当かね? えらい人教えて下され。
間違ってないが
研いでその層が減り
応力バランスが変わって変形や破断が起きるのが分かってて
刃物として使えるか?
本当に強度が上がってるかはわからんが、例えば刀身の鎬地の片方にのみ樋を彫ると、
横に反るって聞いたことがあるような・・・
だとすると少なくとも刀身に応力は働いているのでは?
>例えば刀身の鎬地の片方にのみ(ry
反るのは焼き入れする時
焼き入れてから彫るもんじゃない、樋は
>>175 いや、通常焼き入れ後だよ、樋を彫るのは
刀の反りは焼き入れで付くのだが(有る程度修正も出来るが)
>>173が行っている反りは平の面の方だよ。
実際、樋を彫ったり、彫り物を入れたりすると反る。
177 :
172:05/03/19 22:39:50 ID:aPxRfjH1
>>176 情報提供助かります。
やはり、反りますか。
その場合、修正はどのようにしますか?
また、両面に樋又は彫り物をいれる場合、片面加工で反りもう片面を加工すると
反りが戻る、などという事があるんでしょうか。
どうにもこうにも、このスレの場合、脳内妄想、よくて脳内実験の類いなんで
実体の有る情報が命綱かと
>>176 リンクずれてましたね。
>>177 ええ、上手い彫師はソリが出ないよう、両面の彫りのデザイン、深さを有る程度計算に入れて彫るので反りが少ないそうですが、
樋の場合は両面に同じように同じ深さに彫るとソリが戻るそうです。
反った場合は研師が使う反り直し(樫の木の棒に溝が彫ってあって、それを二本使う)や万力と、銅の棒を使います。
バイスに銅の棒三本
銅の棒二本をバイスの幅いっぱいの所に置き刀を挟み、銅の棒一本をばイスの幅の真ん中に置く、万力を絞めて行くと一本の所が押し曲る。
文章で説明すると、上手く行かないが、簡単な原理です。
わかるかな。文章力無いからね。
179 :
名前なカッター(ノ∀`):05/03/19 23:16:06 ID:BGu6aBkh
タングステンで作ったらええよ。
自分はマカーだから、窓使いに上手く表示できるか分からないが、
○ ○ 銅の棒二本
ーーーーーーーーー 刀
○ 銅の棒一本
ということは、やはり刀身には応力が掛かっていることになるな。
後はこれが強化ガラスのように有効にかかっているかだが・・・
ちなみに168なんかが言ってる焼き戻しは、刃金の内部の残留応力等を処理して安定させる方法であって、
硬軟の組み合わせの話とは関係ないはず。
182 :
名前なカッター(ノ∀`):05/03/20 01:31:10 ID:Q3Metgsw
これでまとめちゃお、兎に角鋼は凄い。
ステンレスは洋物だからダメ 見たいな・・・・・・・・・・
183 :
172:05/03/20 14:21:45 ID:k74TtISL
皆さん協力感謝
脳内実験の中間報告として
ガラス 外が縮む→箍が掛かる→強度上がる
刀 外が膨らむ→箍が緩む→強度下がる?上がる?
>172
強化ガラスの強化機構を理解してないのでは?
強化ガラスは表面付近に圧縮応力がかかった層を形成し「割れ難く」する。
割れる=引張り応力を打ち消す様に圧縮応力が働く。
表面付近は圧縮応力がかかっている=伸びてる。(逆に理解してない?)
鋼(刀)の場合、変形が可能なので応力バランスがとれた形に変形(=反る)する。
(もちろん、変形させるまでに至らない応力は内在することになる。)
加工(切削や切断)を行なえば応力バランスが崩れるため、変形し新しいバランスのとれた形となる。
このような応力は強度には影響しない。
185 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/03/24(木) 23:27:39 ID:unj/E+Jq
よくわからんけど、強度に関係しない応力なんてあるの?
消しゴムとか曲げたら変わるじゃんよ
>>184 刀の場合の利点は構造としての強度じゃなくて,刃欠けしにくくなること.
>>185の言う,消しゴムを曲げたときの曲げた側が硬くなる状態.
構造としての強度はむしろ低下してるんじゃないかな.
刃を反らせる方向に残留応力があるわけだから.
187 :
me:2005/03/25(金) 16:20:08 ID:AP1PbPWN
188 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/03/25(金) 17:47:24 ID:HKAPnCg2
ラッカー塗膜で保護してやればいいじゃん。
お前ら!関のフェザーミュージアムに
ステンレスの日本刀があります。
ちょっと肌は確認できなかったけど、刀匠が作った、刃紋もある
れっきとした日本刀でしたよ。(許可書あり)
サンドビック社製のステンレスらしいです。
190 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/06(水) 20:19:39 ID:5Kbk37S3
ちょっと質問なんですけど、日本刀の柄はステンレスで作れるんですかね?
木だといまいち安心感にかけるかんじがするので。
あと目釘とかも鉄釘を使用してますが。
ステンレスで作れるかどなたか答えていただきたい所存。
おながいします
>>190 作れば作れるよ。戦時中はアルミの柄などが有る。
>>190 不親切なので追加
まずステンレスで作るとナカゴが痛みます。
また、柄で衝撃を吸収してるとこも有りますので、ステンレスの柄で物を切ると鍔元で折れる可能性も有りますね。
戦時中考案された実戦柄などは木の柄の上に薄い銅版を蛭巻にして、その上に麻布を巻き、白い樹脂で固める。その上に柄巻きをして、漆で固める。
という物も有ります。
193 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 10:18:19 ID:DECgOk4S
まじですか。返答ありがとうございます。
そういえばテレビの企画でものすごい金属でマジになって
日本刀を作ったってのがあったんですが、玉鋼で作らないと
日本刀じゃないような気がするのはじぶんだけですかね?
合金製だから錆びないそうな。
あと自分は居合刀で目釘を鉄釘にしているのですが、柄は
痛んだりしないんでしょうか?
知り合いに聞いたらあまりよくないといわれたので。
質問ばっかですんません
194 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 10:37:06 ID:fMpdp9VW
>>193 ナカゴが割れるよ。
弾力性のない目釘を使うと、ハバキの所で刀身が金属疲労を起こすので、その辺も注意。
衝撃に対する復元力もないから、少し削れただけで、目釘がゆるゆるになるしな。
竹目釘では傷むのは目釘だけ
鉄目釘では目釘穴と相討ちでダメージ、消耗を刻み合う
果たしてどちらが賢いか
196 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 10:47:25 ID:DECgOk4S
なんか日本刀っていがいともろいんですねぇ。
昔あった毛抜形太刀だったかな?
なかごと柄が共鉄のやつはなんか衝撃がダイレクトに手に来て
あまり使えなかったとか・・・
でも実際は強度で言ったらこっちのほうがうえだと思うんですがねぇ
妥協さえしなければ今の日本刀のような柄で十分だと思うけど。
刀身が折れるまで柄が保てばいいんだから。
198 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 11:00:00 ID:DECgOk4S
できる限り頑丈なやつがほしいって感じですね。
刀身も重ねが1cmぐらいで柄木は黒檀とか
軍刀なんかの話で、どの程度ならいいかってのがあったかと。
200 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 11:18:29 ID:DECgOk4S
そのスレ探してみます。
>>198 黒檀はあまり向かないぞ。黒檀は確かに硬いが粘り強さが無い。
柄には硬さを求める前に粘り強さを求めるべし。
>>193 テレビの斬鉄剣だね。
刀匠が作刀許可をとってタングステンカーバイト(長さ10センチぐらいのをたくさん)を軟鉄に割り込み(蝋付け)、ダイヤモンドでけづって造った物で、当然違法。実験の為特別許可。実験(テレビ収録後)破棄
>>203剣氏
フジでやってた車のドア斬るやつのこと?
トンネル掘る機械からつくったって
あの後破棄されたのか・・・(´・ω・`)
>>204 そうそう。
備前長船刀剣の里で造った物ですからね。
実際の所、製作には刀匠はかかわっていないw
206 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 18:34:55 ID:DECgOk4S
実際のところ日本刀の強度って高いんですかね?
斬れる斬れないかからわず、柄を含めた全体的な強度
どんなもんなんですかね
>>205 それは鉄系?超硬チップを軟鉄で挟んだだけの作業(熱処理はしらん)では
刀匠が一緒に手がけたとは言えないってことかな。
あの刀は見栄えも良ければね、最高だったんだが・・・ま、それはキツイか
>>207 確かタングステンが主成分じゃなかったか。何処かのスレで詳しく
説明されていた。要するに日本刀といえるような重量ではなかったはず。
>>206 西洋の剣の拵えはどうなのだろう。柄頭でネジで固定しているが
どれくらいの強度なのだろう。日本刀の全体的な強度を語るには、
西洋のと比べてみるのもいいんじゃないか。共柄の物と比較するのは無理がある。
209 :
208:2005/04/07(木) 19:00:00 ID:c71DRSoH
スマン文章訂正
〉要するに日本刀とは全くの別物。
>>207,208
>スレで詳しく説明されていた。
多分自分だ。
で、
>>203で、タングステンカーバイトだとかいているのだがな。
重量は基本的に余り変わらない。
211 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/07(木) 22:02:39 ID:DECgOk4S
212 :
207:2005/04/08(金) 00:09:37 ID:p7RZVpos
>>208 いや俺が言ったのは鉄系の金属をベースに、超硬(剣氏の曰く炭化タングステン)のチップ
を焼結したものと言う意味な。剣氏の?レス内容自体は知らんけど。
>>206 >実際のところ日本刀の強度・・・
そんな博識なわけじゃないけど、時代や刀匠、材料によって
個別の性能且つ性質差があり過ぎるから一概には絶対言えないはず。
よく「日本刀は・・・。」と強度等を一言で言いきる人がいるけど、俺は絶対に嘘だと思うね。
鉄の限界を超えられるわけはないが、有り得る範囲内で千差万別なはず。
>>212 普通の軟鉄の地金に溝を掘り、超硬チップ(20×100×2mm)を
>焼結
でなく、鑞付けだが。
>>212 軟鉄に割り込ませた話じゃなくって、そのチップ自体の話ね。
超硬チップはタングステンカーバイトだけで構成されてるわけじゃないんでは?
違ったらスマソ
>>214 なるほど、チップ自体の事は余り聞いてないな。企業秘密かな。
確かに、チップの製造は焼結だな。
今余ったチップで、磨き棒を作ってます。
>>215 >今余ったチップで、磨き棒を作ってます。
近所の刃物屋で、タングステンカーバイトの砥ぎ棒を見つけた
取説によると、四角柱の棒の角で擦ると刃が付くらしい。
デッドストックで、店員に聞いても古い物で判らない。
こういうもので、最近の高硬度の鋼に刃が付くものでしょうか?
218 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/08(金) 13:31:56 ID:EtqYAVel
木刀を玉鋼や合金で作ったら、十分殺傷能力があるのは
自分の気のせいですかね?
素振りにも使えて強度もべらぼうに高いと思われ
219 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/08(金) 13:57:04 ID:qSLQz7Uk
220 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/08(金) 17:24:52 ID:EtqYAVel
鉄刀?
221 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/09(土) 14:50:02 ID:eepD1S6w
鉄棒?
222 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/09(土) 18:34:54 ID:S9Mkr4Vd
それはただの「刃が付いてない刀」では?
それとも木刀のように厚みがあるのか?
223 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/09(土) 23:50:14 ID:8r29Zku1
木刀のように厚みがあります。
かなりフルメタルな感じ。
木刀の形を取って溶かした砂鉄を中に流し込んで作れば簡単に作れそう。
鋳造だから鍛造に比べたら硬度は低いかもしれないけど
>>223 あー、砂鉄と言うと天然の物をさす事が多いから、天然の砂鉄を溶かすのは難しいよ。
>鋳造
に使うのは銑鉄という。銑鉄は炭素を多く含む為、溶かすのはさほど難しくない。
鉄瓶とかと同じだな。
で、銑鉄は炭素を多く含む為、硬度は鋼よりも高い。故に割れる。
>>218 古来、日本の武具ですでにある。「なえし」「鉄刀」等とよばれる。
>>217 なるほど、どうも。
>>216 どうなのだろう?自分はガーバーのシャープニングスティールも??
磨き棒とは、先を丸め、研磨して鏡面にし、その鏡面で、磨く対象の表面を押しつぶし、見掛け上の鏡面にする物です。
227 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/10(日) 00:15:23 ID:5bCYpfc5
なるほど勉強になりました。
しかし太くしても硬度が高いために割れるとは・・・
ちょうどよい硬さで作れないんですかねぇ?
しかも炭素を多く含んだら錆びやすくなるのでは?
最新の合金ではやっぱり無理ですかね?
チタンとかで作ったら錆びなさそうですし
>>227 鋳物ではなく鍛鉄で作れば良い。実際あるよ。
古武道の鍛練などに使っている人も居る。
ただし、刀の形に造るのはご法度。木刀のように丸っこければ良いだろうけど。
自分は軟鉄の鉄骨(ビル建設用、直径2センチほど)をやや曲げて素振りに使っている。
>炭素を多く含んだら錆びやすくなるのでは?
炭素が多くなると、錆が表面のみにとどまり、中まで侵攻しない。
南部鉄器とか、沖ノ鳥島の鋳鉄製テトラポットとか。
最新の合金
居合刀とか。
229 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/10(日) 09:59:25 ID:5bCYpfc5
木刀みたいに丸っこくて先だけ尖ってる鉄刀を作ってくれるところって
ないんでしょうか?
木刀では軽いのでもっとしっくりするものを探しているのですが・・・
>>229 全部鉄で木刀の形を再現するとポン刀2〜3本ぶんの重さになるぞ
231 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/10(日) 22:03:17 ID:q8wBtULG
軽い鉄で作ればいいと思いますぞ
軽い鉄・・・
大体木刀が500g前後
赤樫の比重が0.9前後だからおよそ1
鉄の比重が7.85だからおよそ8
故に4キロ弱・・・
重いものだったら鶴嘴や大槌で素振りしたりしたらいい感じだよ
>>231 軽い鉄って・・・・・・・
>>229 わざわざ作ってもらうこともないだろ。程よい太さの鋼は市販されてあるから、
自分で削ってしまえば良い。熱処理することを考えればステンレスではなく
炭素鋼を選ぶのがいい。
236 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/10(日) 23:31:10 ID:q8wBtULG
237 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/10(日) 23:40:36 ID:q8wBtULG
削る手段がないです・・・
あきらめたほうがいいっすかね
>>236 >>235氏がアドレスを貼ってくれている所が無難かな。
ここでは様々な材料が売っている。俺はナイフを作っているが、
ヒルト材などはここを利用している。ただ残念ながら今はネット通販は
休業中みたいだから、6月までは我慢。今すぐ作りたいんだったら、
ネットで何とか探してみれ。俺は再開するまで我慢するつもりだが。
なんだか『良い』と言う単語が無駄にある文章になってしまったな。
くどいと言うか見苦しくてスマン。
241 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/11(月) 08:18:19 ID:Tn5oJI3C
重い振り棒を使ったほうがいいのでは?
243 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/11(月) 22:02:21 ID:TkiXBlC5
あくまで形は刀に見せてつくる意地
244 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/12(火) 04:51:19 ID:piDfK7jI
車の板バネで作ればモドキは出来るよ。強度的にはどうかと・・・
245 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/12(火) 12:11:50 ID:0m+OnhaU
スプリング刀は実用性が高いのでは?
何の実用にするかは別にして。
>>244 おいおい。
バネに靭性が無いわけ無いだろ。バネなんだからw
普通に手に入る鋼材では一番丈夫なんじゃないの?
もちろん「単一鋼中で」&「バネ焼き入れ」が条件ですが
>>239 俺もそこの鑢使ってる。結構良いと思うよ。
>>237 研削面積が広い(多い?)ならば荒目を
2・3本購入することを勧めるよ。
248 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/15(金) 22:55:08 ID:+2qEuZ0t
居合刀の目釘を黒檀で自作した目釘に変えても大丈夫っすかね?
やっぱ竹じゃないとだめですか?
>>248 黒檀は、割れるからやめた方が良いよ。まだ、黒水牛の方がマシ。
250 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/15(金) 23:25:31 ID:+2qEuZ0t
なるほど。黒水牛が目釘としては適しているってことですかね?
>>250 適していると言うわけでなく、黒水牛は有る程度の弾力性があるから、折れて、刀身が飛ぶと言う事は少ない。
竹が良いよ。自分は鉄目釘にしているが、反対意見も多い。
252 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/15(金) 23:36:10 ID:+2qEuZ0t
鉄釘もある程度柔軟性がある鉄だったら大丈夫だと思います(個人的に)
柔軟性がある鉄って言うのも珍しいですが・・・
実際竹だと折れて刀身が吹っ飛んだって話も聞いてますし
この前。模造刀の鍔がカタカタ言ってまして
確かめたら目釘が折れていまして
もう少しで自分以外の人が大惨事になる所でした。
居合いの先生曰く、稀にある事なので目釘の交換は義務&マナーらしいです。
255 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 14:42:23 ID:knbQhtBT
竹を軽くあぶり、食用油に付けると少し丈夫になる
256 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 14:43:15 ID:knbQhtBT
ちなみに焦がしてはだめです
257 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 15:09:03 ID:RkT+d4+x
目釘を鉄にかえたらどんな不具合が起こるデスカ?
258 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 15:14:30 ID:knbQhtBT
なかごにクラックが入ることがあるようです
259 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 15:48:29 ID:RkT+d4+x
マジですか。
じゃあ刀身が分厚い(1cmぐらい)やつでもひびがはいるですか?
260 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 15:50:12 ID:RkT+d4+x
↑なかごでした
すんません
そういや、どっかの中小鉄鋼企業が作った刀と日本刀とどっちが切れるかやってた番組あったよね?
藤岡弘が自動車のドアぶった切ってた奴
誰かUPきぼんぬ
263 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 11:45:36 ID:OnziUBZM
閃いた!
ステンレス刀が欲しいのは錆びず,手入れ不要の刀が欲しいとした場合.
気に入った研ぎになったらプラズマプロセス法でダイアモンドコーティング
を全刀身に施せば良いのだ(現在数万円以内で可,注文多ければ数千円).
半永久的に錆びずに美しい状態が保てる.
拭いや鞘当てなんかではヒケもつかない(この世で1番固い膜だから).
264 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 19:09:30 ID:hRkCDX8d
軍刀に向くかもしれない。
265 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 21:11:57 ID:Ynnqc5K9
軍刀はステンレスで作ればよい。
現在日本ではステンレス刀は作れない。
だからダイアモンドコーティングは次善の策。
267 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 11:42:39 ID:9afVcuHf
>>266 明らかにステンレス軍刀で,登録証はでるはずがない.
しかしおもちゃ扱いにしたのは粋な計らいだが,警察が見つければ没収だろ
うな,でも事情を話せばいくら野暮な警察でも銃刀法違反にはしないだろう.
268 :
楠:2005/06/01(水) 13:15:07 ID:8Wd4B2M7
美術刀剣としての登録は無理だけど
登録(合法に持つ)の方法はあるよ。
269 :
東風麿:2005/06/01(水) 18:15:38 ID:LY1wK2Cb
>266
防錆鋼でも手入れが悪いと結構さびる物なのね、成分的にはステンレスの
域まで行ってないのか?
>268
どおすりゃいいの?
>>269 美術刀剣は、銃刀法の除外対象だけど
銃刀法に則って公安委員会に書類を提出すれば
武器を持つ許可が下りる。
銃砲と同じで、武器に許可が下りるんじゃなくて、
個人に使用許可が下りるから、毎年警察に保管状況だの
使用状況だのを書類で提出しないといけないので面倒
271 :
東風麿:2005/06/01(水) 23:48:18 ID:LY1wK2Cb
>270
アナルほどね、剣舞や祭祀用などと同じで、特定の個人の所有でなくそれを用いる
必要がある場合の、使用許可と言う事ですね。 サンクス
273 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 14:01:05 ID:s0McJQZX
刀身にピタシのものが身近にあるんだが
カキコすると問題が生じるので ヒントだけね
ホムセンへ行くべし 1000艶くらい 重いよ
後はグラインダで先っぽをドゾ
274 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 17:29:02 ID:0qysKgGP
フラットバーか?
あれは少し薄いだろ
275 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 19:24:17 ID:Ko6u4RJO
異型棒鋼 まさか
あんなもの砥ぐのたいへんだよな
276 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 07:31:28 ID:SbF71vwu
オイ 今日は忙しいんだ
断面が長方形で1めーとるくらいの金属棒があるだろが
わかってるさ……
スコップだろ?
279 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 07:03:45 ID:QZuJ0an1
277
近いけど スコップの柄は断面マン丸だろが
278
同業者でつか
280 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 11:10:21 ID:M9yWhyrF
274のフラットバーが正答ではないが正解だな。
フラットバーは90センチ長か180センチ長。90センチがお薦め。
幅3センチで厚さ5ミリ(3ミリはしなる)が幅2.5センチで6ミリ。
重さ1キロ以内に抑えた方が良い。
以上数百円の世界
軟鋼よりステンレスのフラットバーを取り寄せた方が良い、せいぜい1
,2千円、チタンは1万円弱。
281 :
魂心:2005/06/04(土) 19:09:41 ID:HwILtVHm
283 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/21(火) 18:05:33 ID:WgVBC0S/
ステンレスで作ってもあまり良い刀はできない。
他にもいろいろな金属はあるし、錆対策もいろいろ手はある。
切れ味を優先すると錆びやすい金属にはなっていく・・・
スプリング刀もいまいちなところがある。
刀は切るだけでなく戦闘に耐える要素もあるわけで総合的な要素で
優れた面があるから。
単純に何何で刀を作ったほうがよく切れるだの最高だのいう刀匠、剣術家、
、専門家等などの言葉をうのみにしないほうがいい。
どんな世界でも最後は自分でさとるものだから
刀買って剣術、居合い、剣道を兼修して結論だして下さいな。
月で精製したチタニウム合金の日本刀キボヌよ
285 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/23(木) 10:15:59 ID:ziFloSEB
チタンはネバイから、あんまり刃物に向いてないような。
やっぱ、装甲だろw
チタンは鉄より軽い分、同じ形の刀身を作ったら,重心の位置が違うので
意外に使いにくいかも
287 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/23(木) 16:39:48 ID:9LwBX5uR
>>285 W.トーマスが、チタン+カーボンにタングステンカーバイド圧着の
刀を創ってますよね。
288 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/23(木) 16:40:39 ID:9LwBX5uR
>>285 W.トーマスが、チタン+カーボンにタングステンカーバイド圧着の
刀を創ってますよね。
チタン製では、刀身の重さを利用できないので、切断力が落ちるな。
チタン製の十手なら、対刀用の防具にはそこそこ使えるんじゃないか?
290 :
514:2005/06/23(木) 22:41:16 ID:vmaSj9dV
>289
チタンって丈夫丈夫言うけど、「同じ重さの鉄と比べると」丈夫なわけであり。
正直、同じ体積なら鉄の方が強い罠。
291 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/23(木) 23:36:00 ID:sV+vU5wL
ある程度の比重がないと武器としては使いづらい点がある。
日本刀は世界中の刀剣と比較しても軽い。
これ以上軽いと反対にやくにたたなくもなる場合が多々ある。
カーボンファイバーなら丈夫だよ。
293 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/24(金) 09:50:59 ID:VomfXs6i
平作りでも十分な強度が確保出来るなら、
カーボンの中に刃物用鋼材を割り込みにするのは良いかもな
294 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/24(金) 14:24:52 ID:AgO3t2yz
間違いが多いな.
チタンは軽くて(鉄の6割)強度は鋼とほぼ同じ,しかもステンレスの2倍
たわみ(曲げに強い),錆びにくさはステンレスの10倍はある(海水中で
百年は持つ).
ただし焼き入れは出来ないので,刃先には向かない.
だから理想の刀はチタン刀身(刃長85センチ,反り2.5センチ,元幅
3.5センチ,元重ね1センチで1kgの豪刀)で,刃先はステンレス(今の
先端包丁と同じ).
刃先をTiCのコーティングでと言う考え方(最近のドリル等)もあるが,金色
で嫌みだし,研ぎですぐなくなるから,コーティングはだめ.
ただし刀と言うと日本では法律違反で出来ない.
長尺剣鉈とかマシェットとか言ってできないか?
295 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/24(金) 17:29:59 ID:pnanOPet
>294
強度はチタン=鉄<鋼となるぞ。
296 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/24(金) 19:50:25 ID:fLENsVwO
>>295,294 nihonngobennkyoushiyoune
297 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/24(金) 23:08:33 ID:mtcjwQXt
298 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/27(月) 09:54:49 ID:Ki8Xqm/S
なんだかんだと言っても、
刃になる部分は、鋼が一番いい素材だよな。
299 :
楠:2005/06/27(月) 12:50:16 ID:JWWegKc+
ナイフのような刃物は鋼が一番だか
そうでない刃物もある。
300 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/27(月) 15:20:12 ID:K7DhUsVT
同意。
ただ玉鋼を使う日本刀は手入れを怠ると致命的なダメージを受けますね。
結局「錆びない日本刀は作れるか」に戻ると。
302 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/27(月) 17:33:43 ID:WDwX7U7E
ふつうに造れるけど、それは定義上、日本刀にはならないと。
最初からわかってたことだよねえ。
303 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/27(月) 21:29:04 ID:hctVvVzs
大同マンセー チタンマンセー
304 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 10:00:17 ID:m2lcW/LQ
まあ ステンで造れるかだから
305 :
楠:2005/06/30(木) 10:32:11 ID:dTFaRxkI
作れるよ。
本鍛錬の日本刀
普通の刀を作るみたいに、ステンレスの塊をトンテンカンとやって、
(法的にどうかはともかく)、錆びにくい日本刀が作れると考えて良いですか?
物理的に形と機能が日本刀のようなものが作れるかと言う問いならYES
法律・定義的に正しい日本刀が作れるかという問いならNO
実際作れば銃刀法違反即御用
308 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 12:04:11 ID:w1q0DKCu
>306
いいと思うけど、ステンレスが鎚での鍛造に向いてるかはわからんよ。
鍛接には不向きで、折り返し鍛錬はできないくらいだから
>307
性能は良くも悪くも日本刀とは若干異なると思うが
>308
だから”日本刀のようなもの”なら物理的に作れるというだけのこと
”ようなもの”であって日本刀と呼んで良いものは絶対できないし
できないと言う者は誰もがその点一致してて口をそろえているのがこれまでの流れ
310 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 13:38:16 ID:V312sO46
>308
たしかにステンレスで鍛接が出来るとは聞いたことがない.
とすると305の楠はドシロートなのか?
たのむから,今までのように玄人ぶっていろいろまちがったことは書
き込まないでくれ.
311 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 13:51:03 ID:ZJRCEPsn
今更杉だけど、玉鋼とステンレスは素材として違い過ぎる。
戦闘ナイフという本で日本刀のような刃渡りの長いナイフがあったけど、ステンレスで造る刀はあんな風になるだれう。
もし量産してマサムネなんて名前付けたらメリケン人喜ぶだろうね。
ステンレスって材質じゃなくて加工法の名前じゃないの?
313 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 14:30:05 ID:m2lcW/LQ
スッテンしない(レス)鉄(スティール)
314 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 15:04:50 ID:NPn0iTTI
>>312 そんなの初めて聞いたよ・・・
ナイフでいうストック&リムーブとか、フォージングといえば、
製造方法のことだけど、炭素工具鋼、高速度工具鋼、合金鋼、
ステンレス鋼などといえば、普通は鋼材の種類を示すと思うぞ。
315 :
楠:2005/06/30(木) 15:29:55 ID:dTFaRxkI
ステンレスも鍛接できるよ。
ステンダマスカスがあるだろうに。
316 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 16:11:08 ID:V312sO46
>>315
鉄と鋼を鍛接してダマスカス鋼をつくる.ここまではいい,そして
灼熱して平たく叩き,折り曲げて鍛接できるってか?
折り返し鍛錬ができなければ日本刀として認められないのだから(
意味あるとは思えないが,法律上はそうなっている).
317 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 16:29:55 ID:ENtn8KS/
ステンダマっちゅう時点で折り返してあるのかとおもってた。
>>316
ステンレスダマスカスなんて
鋼材メーカーが必要数積層して販売してる
鍛冶屋はプレスで凹凸付けてから平面研磨するか
削って凹凸付けてから平らに打ち延ばすかして模様出ししてるだけ
(ちゃんと鍛造するためには後者である必要がある)
真空炉で加熱して無酸素状態で圧延鍛接しなきゃ綺麗に付かないんだから
ということはステンレスで「人切り包丁」(法的に日本刀じゃないというので、こう仮称します)を
作るなら、無理に折り返し鍛錬したりせず(そういえばステンレス折り返して何か良いことあるのかな?)
ステンレスの塊を叩き伸ばして刀の形に鍛造し、適当に熱処理して研ぐのがベスト?
マルテンサイト系とかオーステナイト系とかで硬軟に組み合わせる事が
可能ならその方がいいと思うんだが・・・
通常条件で鍛接しにくいことを考えるとどうなんだろうね。
321 :
楠:2005/06/30(木) 21:35:39 ID:IISAcr3J
関で、ステンレスを折り返し鍛錬して日本刀を作った人がいるのですよ。
だから折り返し鍛錬をした、肌と刃文のある
「人切り包丁」は作れると言いたいのです。
>321
まじですか。その人どんな裏ワザ使ったんだろ?
それとも実は普通にくっ付いたりするんですか?
常識では無理目なはずだと思うんですけど
作り方を定義付けてしまったらそこで進歩は止まるんだろうな。
全盛期時代の刀工を現代に連れてきたら
新素材にも興味津々だろうよ。
もっと強い刀を! もっと斬れる刀を!
ステンレス鋼があるなら、ステンレス銅が存在ったっていいじゃない。
そしていつの日にかステンレス金を開発したいね。
>>324 銅はともかく、金はそもそも滅多なことでは錆びないんでは?
銅も百円玉とかに使う白銅は錆びにくいですね。ニッケルとの合金であるあたり
「ステンレス銅」と名乗るのも…ちょっと誇大かな?
つか金以外みんな酸化皮膜で防錆してるだけかと。
見かけ錆びてない様に見えるかもしれんが
混乱した状態で enchant weapon
で、ステンレス製「人切り包丁」が「日本刀」よりお得なところって何がある?
美術的価値とか、干渉してどうこう言い出すのは論外だよね。
日本刀より安価でお手入れ簡単は利点になると思うけど
切れ味とか耐久性はよく判らない。
>>323が良いこといった。
「人切り包丁」に必要な性能(硬度とか耐錆性とか)を
今の素材で「代用」するんじゃなくて、
今の素材で「進化」させる事は可能だとオモ。
>>329 そりゃ可能だと思うよ。即席ではなく大金かけて十分な研究と開発が行われれば特にね。
そういえば昔、和包丁とMoCrステンレス鋼?の包丁とで鉄パイプを切り比べたことがあった。
和包丁は刃が細かく刃こぼれ(刃筋が立っても衝撃に耐えられない感じ)、ステンレスは捲れた
(しかも刃筋が少々狂っても破損は大きくなかった)。
まあ当たり前なんですけど、炭素鋼でつくる刀ならその性質から硬さ(そこからの切れ味や耐摩耗性)は
最低限キープする程度でよく、あとは出来るだけ粘り重視の物が優秀だとおもう。
兼永 河村永治郎
(明治20年〜昭和18年)
ステンレス刀の創始者で緻密な彫刻を得意とする。関市金屋町在。
>>330 ええと、硬さは目的とする物体(刀なら人体?)を切るに必要最低限にして
後は折れにくく作るべきってことでOK?
333 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/01(金) 20:54:25 ID:3x0xJ/8H
>>325 銅ベースの合金では、真鍮に優る素材は無いでしょう。
>332
そんな感じ。理想は当然硬さと粘りを兼ね備えてることなんだけど、
少なくとも刀においては、靭性を伴わない分の硬さは全く役に立たないのではと思ったわけよ。
>>332 細かく言うと、刀では次に研ぐまでに何人斬れればいいのかに
合わせた、最低限の刃持ちということになると思うが・・・
そんなもん分かるかい!
と思った。
>>335 そこはそれ、一人切れればOKの試合用と、鎧付き10人まで保証の
戦場用を抱き合わせ販売で…
337 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/01(金) 23:49:54 ID:RIvr0GxI
>>331
兼永 河村永治郎はステンレス刀で有名だが、登録は原則駄目だよね。
つまり折り返し鍛錬はしていないから、と思ってきたのだが。
誰か答えてちょ。
使い捨てのアタッチメント方式にすればいいんだよ。
そこで、このステンレス穴あき日本刀!
兜割りをした後、試し胴も潰れずにほらこのとおり。
脇差しも付いて、今なら送料手数料はジャパネットが負担(一部離島は除きます)
………みたいな?
こ れ だ け じ ゃ な い ん で す!
今ならなんと!
↓アトタノム
世界には、古くから”特権階級ならでは”の行為があった。
”特別な言葉遣い”、今では身近なところなら”テーブルマナー”など
大衆が行わない行動を自らに課し、大衆の前で演じることによって
大衆に”特別な存在”を印象付け、自らの地位を保ってきた。
日本の武士は、武器までも自らの特権を位置づける存在とした。
たとえば弓。西洋では照準が付き、ボーガンができ、と年月とともに
誰もが使いやすい道具へと進化していった。
ところが日本の弓は、照準もなく誰もが使いやすい道具ではない。
より正確には、使いやすい道具となることは許されなかった。
厳しい流儀・作法だけならば他の国にもある。しかし武器そのものに
使い難さを残し、それを巧みに使える存在は我々武士のみ、という
構図を維持することが、日本の武士が特権を維持する上では重要だった。
そして日本刀、これも使い難い道具であり、剣術の心得もほとんど無い兵士には
単に折れやすい刃物でしかない。この折れやすい道具をいかに巧みに使い、
これを折ることなく敵を斬ることを果たせる能力が武士を武士たらしめ、
この能力を身に付けるために心技体を磨いたのである。
我が刀、武士の魂と語るだけの業を積んでいないものに日本刀を持たせても
戦果が上がるはずも無く、この事実をもって日本刀を貶める輩も存在するが、
貶めるべきは日本刀ではなく、これを武士の魂の無き人間に持たせた人間なのである。
>>341 そこでステンレスの「折れない、錆びない」刀ですよ。
というか、現代の技術を持ってしても、玉鋼を鍛錬した刀が一番切れるの?
343 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/02(土) 20:46:04 ID:HNMYkd1A
切れ味については刃を微細な鋸状に加工すればステンレスでもいけるのでは?
人間の手で砥げるものになるかは別だけど
刃を自転車のチェーン状に繋いで回転させればいいんだよ。
電動式にすればかなり軽量化もできる。
ええと、斬首用チェーンソーでしたっけ?
勢いよくぶつけると壊れるので、そっとあてがって下さいとか言われそうだ。
斬りたいものごとで、ベストな材料とその状態の決定は変わるだろうよ。
つか日本刀が折れやすいとか言ってる奴、正気か?
明らかに曲がる方が優先される武器だろうが
ゴムで作れば折れないし安全だよ!
348 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/03(日) 00:28:10 ID:ruAHcXtB
水圧剣を作れば日本刀にも負けない。
ダイヤも切れる、最強の切れ味。
349 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/03(日) 00:40:42 ID:j27ulnVg
日本刀って安いのはいくらぐらいですか?
(模造刀はナシで)
>>349 長さによっても違うのだが。
刃渡り12センチの日本刀も有るのだが・・・
まぁ刀(刃渡り60センチ以上)とすると、五万位からかな?
30万位出さないと、ガタナだけどね。
351 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/03(日) 00:49:20 ID:j27ulnVg
>>350 いわゆる「太刀」と言われるものです。
ありがとうございます。
>>351 太刀と刀は違う物だからね。(ちょっと心配になった)
太刀とは履くもので、そりが強い。
刀は差すもので、やや反りが少ない。(便宜上60センチ以上)
353 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/03(日) 01:45:03 ID:ruAHcXtB
戦国武将の娘が嫁入りに持ってくような凄い短い懐刀ってあるよね。
大抵豪華な装飾なんかして。ああいうのって、市場に出回ってるの?高い?
あれ自殺用だろ?
355 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/03(日) 04:49:51 ID:aVhEmKnH
花の慶時にでてきたな
356 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/03(日) 11:10:52 ID:8kT08QWk
>>321 :楠 :関で、ステンレスを折り返し鍛錬して日本刀を作った人がいる
>のですよ。
だから具体例を挙げてもらいたいわけです。
海軍刀であれ陸軍刀であれ、折り返し鍛錬したステンレス刀を作った例はな
いと思うのですが。
河村永治郎氏のステンレス刀は、どんな鍛法だったのかな?岐阜の県立図書館
に資料は残ってないか調べてみよう。なかったら、関まで行くしかないか。
銀は日本刀の材質としてどうでしょうか?
強度が足りませんか?
曲がりまっせ・・・。
360 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/04(月) 15:55:52 ID:iyn7BoFm
じゃあ、アルミ
361 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/07(木) 18:22:37 ID:CccEubQQ
超超ジェラルミンなら硬いな。
362 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/07(木) 19:27:13 ID:PahIf4e1
>>358 刀ではなく、テーブルナイフとして、昔から西洋で使われてます
>>360 チャンバラ用にありますな
>>361 タクティカルナイフのトレーニング用として、7075で造ったやつを
見ましたよ
>>358 儀礼刀として昔から存在する。
銀も鍛えたら結構硬くなるから。切れないがね。
王蟲の殻とか
強獣の甲羅とか
ロングワームの歯を原料にして。
365 :
楠:2005/07/07(木) 20:39:54 ID:OioPSrcB
昨日、某所にあるステンレス刀を見てきました所
折り返し鍛錬してませんでした。 スマンん、勘違いでした。
鋼材はサンドビックの13C26ですた。
366 :
東風麿:2005/07/07(木) 22:43:49 ID:/REEJEE1
諸君初心に立ち返る時ぞ、銀だステンだ言う前にかつては輝かしい
青銅剣のじだいがあったでねえか。
あれって冷間鍛造すると、分子構造が詰って紙ぐらいスッパリ切れる
いい刃が付きよるねん。
>>366 強度はどうなん?西洋の幅広剣ならともかく、ポン刀スタイルだと
華奢になりすぎないか?
なんで昔の西洋では、テーブルナイフを銀で造っていたのでしょうか?
>>368 美的ゆえ、
砒素などの酸が検出できるゆえ、
鉄などの匂いが食材に付かないゆえ、
食材を浄化すると迷信ゆえ、
ありがとうございます。毒殺の時代だったので、毒が付くと変色し、毒味代わりになると聞いたことはあったのですが、什器のニオイが付かない為、ってのもあるとは…学びました。
371 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/08(金) 12:56:57 ID:qlH9vqqD
364
材料を用意してくれたら考えてやる
373 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/02(火) 18:39:48 ID:n3N5JFww
保守
誘導されたので来ましたー。
えーと、日本刀より切れる刀というのは現代科学で出来た素材を使って
造れるのかという疑問です。
強度を日本刀程度そなえた、日本刀より切れる素材を求めてはいるので
人を数人斬って刃こぼれしようが、それだけ持てば十分です(私の考えですが)
で、日本刀と同じぐらいの結果。それ以上の結果を出せそうだ、と思われる刀って
のは違う素材で造れるのかなぁと。日本刀と斬りあって違う素材の刀が折れるのは勘弁。
というような感じです。よければご教授?をお願いします。
>>374 刀匠も法律が無ければ、試斬に使うだけなら、青紙割込で作った方が切れる。
と言ってます。
となると、ステンレス系ですかー。
セラミックだと、刀負けしちゃうのだろうか・・・
青紙割込のほうが上ってのはわかりました。
また、ちょっと思ったことで、硬質ガラスで作って向こう側が透けて
見えるようなものを造るのは可能なのでしょうか、聞いてみたい。
観賞用に近いですかね。…法律で無理で登録なんぞ出来ないでしょうけど
>>377 確か、作った人が居たと思う。
ネットで見た事が有る。
試し斬りしたら、砕けたとかw
379 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/25(木) 11:06:07 ID:I4MbcSas
もっと硬度のあるもので作ればどうかな。エメラルドとか、サファイアで。
380 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/25(木) 11:50:29 ID:ccvaqSw+
379
やはり砕けるんでない?
粘りなさそうやし
ってか、硝子と違い一つの石から切り出すのかな?
国宝の刀かえそうだ
折れなければ勝ちなら、硬さはほどほどでやたらに粘りがある金属、
例えばステライト6Kなんかを刀の形にして、どっちかが折れるまで
打ち合えばいい。炭素鋼の刀が先に折れるはず。
382 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/25(木) 13:19:00 ID:8O2FwvN9
>>381 炭素鋼をステ6Kで割り込むのはどうよ
逆にして甲伏でもいいけど。
素材と形状に制限が無いんなら、胴体はチタン製とか。
いわゆる「物干し竿」が、剛力の持ち主でなくても使える重量で出来るっしょ?
宝石を玉鋼代わりにして作刀とは、アラブの石油王が好みそうだなw
あいつら金に物言わせて貴金属で刀剣とか作らせてたな
誘導前のとこに日立金属のZDP189で造れば凄いのが出来るとか書いてあったんですが
コレに関しては情報持ってる方はいないですよね・・・
386 :
転記:2005/08/26(金) 00:33:38 ID:mHDEZbUs BE:171990274-#
日立金属のZDP189で刀を作れれば普通に従来の日本刀を越えると思うぞ
ZDP189は通常刃物などに使われる鋼材の10倍近く刃持ちするといわれてて、その硬度は現在ある刃物用鋼材のなかでもっとも優れてるらしい
包丁メーカーなどはその硬度で研ぎだし難いのと、刃持ちのよさから、研ぎいらずの包丁として売っている所もある
例えるなら現状オリハルコンにもっとも近い鋼材と言えるだろう
>>1よ、頼むこいつでロトの剣を作ってくれ(藁
>>386 ZDP189丸のままでは折れるでしょうね。
三枚にした奴なら、使えるかも。
ただ、元々日本刀はそんなに硬い訳ではない。
折れるよりまがる方が、戦場では生き残れるし、
欠けるより、まくれた方が、現場で修正しやすい。
388 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 01:59:59 ID:jSRghUZU
精度の必要な工業製品に使われる、冷間鍛造という方法で作ったら、質のいい刀身ができるのでは?
冷間鍛造の(まともな)技術って持ってる所が少ないって聞いた。
刀身における硬度と粘度の兼ね合いについて思うんだけど、
要は「通常の使用法で折れず曲がらず」を目指せば良いと思うんだな。
人間の膂力には一定の限界があるから、無限大の強度は必要無いでしょ?
強度はなるだけ高い方がいいだろ、相手の武器との衝突があるから。
むしろ重要度が低いのは切れ味。
折れず曲がらずよく斬れるの順に大事。
ひとつの目標値として挙げられるのは、
硬度・粘度の両面で「玉鋼」以上の数値を持つ素材だな。
単体では難しくても、幾つかの素材を組み合わせる事で
クリアは可能な目標だと思うんだ。
(場合によっては、金属素材に拘る必要さえ無いのかも)
そもそも、玉鋼って、そんなに凄まじい性能の素材なのか?
伝統的製法に則って製作しなければならない(法的にも愛好家の要求的にも)
という制約によって玉鋼が使われているだけじゃないのかな。
明治くらいまでは最高の鋼材だったんだろうが、現在でもそうなのか?
もしそうなら、もっと色々な工具や機械部品などに使われていてもいいんだが。
値段は使われない理由にはならないだろう。
ある用途に必要ならば金でも白金でも使われるんだから。
394 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 17:41:05 ID:b0USL1YD
今の状況だと、玉鋼を量産する場所が無い
玉鋼1`に対し鉄鉱石(若しくは砂鉄)をどれほど使うか‥
作り形にも作るとこの秘伝があり、手間も膨大なものとなる。
日本刀も作る前に玉鋼を仕入れなければならないが、それがまた高い。
質のいいものは日本保が独占してるし
人により作る玉鋼と近代の機械により作る玉鋼が同じものが出来るかもわからないし
結局、メリットとデメリットを掛け合わせると後者の方がばかデカいんだよ
だから、並外れて優れた素材なら、量産する場所を作るんじゃないの?
作らないってことは、せいぜい白紙とか青紙とかよりちょっとマシ、くらいで
特別優れた性能は無いんじゃないかな。
高いといったって、金や白金ほどじゃないでしよ。
396 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 20:13:26 ID:zfi+9afP
>>393 近代化以前に人が持ちえた技術のたまものとして考えたら、玉鋼の性能は驚嘆に値する。
397 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 21:07:57 ID:qSHO6Yl+
隕石刀って既出かな?
>>396 そりゃあもう、「当時としては」非常に優れた鋼材だったことは言われなくて認める。
今知りたいのは近代化以前の話じゃなくて、現在の最先端の冶金技術を以ってしても
太刀打ちできない驚異の鋼材なのかどうか?ということ。
399 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 21:26:58 ID:zfi+9afP
勿論そんなわけ無いが、そういうの突き詰めるのはコストが掛かるんだよ。
400 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 21:31:43 ID:b0USL1YD
卓上理論だけではなにが強いとか完全にきまらんだろ
どんなに計算し尽くしても、実際やったら違ったってことは当たり前だし。
玉鋼は`いくらだっけ?30万くらいだったかしら?
量産するのに手間と材料がないんだってば。
三日三晩機械管理して、たっぷり減量使って‥白紙、青紙の利器材とは根本的に
401 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 22:08:40 ID:jVo2/95c
みんな日本語使ってるのに、意味通じてない。 いとおかし
402 :
楠:2005/08/26(金) 22:39:44 ID:nSeGjDlT
>>400 玉鋼は級や、種類があり
値段がピンキリなので一概には言えませんが、キロ1〜2万くらいです。
切れ味や性能は様々な要素が関係しているので答えは出ませんが、
硬度に関しては、折り返し鍛錬をする日本刀は炭素量が低いので
柔らかい傾向にあります。
古刀の刃はヤスリで削れる物があるらしいですし。
もちろん玉鋼特有の利点は沢山あると思います。
でも不安定性やコストなどの欠点があり、トータルで見ると
使えない鋼材だと思います。
玉鋼は日本刀に使われている事や、不安定さにより
「最高の切れ味ができるかも」と言う幻想を生み出していると思われます。
つまりは日本刀にありがちな幻想。
色々検討して、「最強の日本刀」を検証し作る事も可能ですが
法で禁じられていますし、そんな刀には魅力も何もありません。
その他の刃物にも、実用品には使われていない所を見ると
使えない鋼材なのでしょう。
つまりは妄想。
ストライダーに使ったら最強かも
>>402 だから、此処は妄想で楽しむスレだし。
「全盛期の猪木とヒクソン、どっちが強い?」なんてのと同じ。
実現可能性がゼロであっても、考える事が面白いんだよ。
てな訳で。
ポリカーボネイトの刀身はどうでしょー?
404 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 23:45:51 ID:zfi+9afP
じゃあ、チューインガム製の刀
折れず 曲がらず よく斬れる
駄目じゃん
406 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 00:02:08 ID:ioV2Qatc
折れず(頑固者)
曲がらず(カーナビの指示に反応できず曲がれない事多し)
よくキレる(カルシウムが足りません)
うちの上司だな。
407 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 00:34:13 ID:MjB1iY+l
>406
あははっ ワロタw
406の上司を使えば最強の刀が!
日本刀史史上最高の名刀が作れるな。
美しいかと言えば(ry
406の上司が俳優並の顔ならば美しいのではw
最強の名刀だw
40 名前: 217 Mail: sage 投稿日: 05/09/02(金) 02:25:28 ID: DMStExDi
道具というか実用目的での日本刀の進化は軍刀止まり
今は美術品としての価値しか評価されない
アメリカなんかステン、カーボンだもんな
懐古主義も結構だが
刀匠の中の人に
世界を意識して欲しいと思うのは漏れだけ?
412 :
転記:2005/09/03(土) 00:31:43 ID:1jgtlHxF BE:85996027-#
41 名前: 名前なカッター(ノ∀`) Mail: sage 投稿日: 05/09/02(金) 22:52:19 ID: bqdFQUZF
>>40 それは国外出る以外方法ないぞ。
42 名前: 名前なカッター(ノ∀`) Mail: sage 投稿日: 05/09/02(金) 23:23:11 ID: n1UO3klV
>>40 多分キミだけか、商売としてどっちが成り立っているか知らないお子様だけだろう
美術品として世界市場で評価され、市場が形成されているのは懐古趣味の日本刀
コレクターも多いし、市場価格も確立されている
アメリカのステンやカーボン使った物は、事実上米国内でしか販売されていなののでは?
それも一部の趣味人向け、生産量も10とか20とか
収入の大半はカスタムナイフ、刀は片手間が現実では?
刀工も職業、商売なのだからドチラに目を向け
どの市場にマッチした物を作るかなんて誰でも判りそうなモノだがな
413 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/03(土) 19:28:55 ID:uIRuFWoq
>>411 ネタが無い、ってのは判らんでも無いが
荒れそうなネタを引っ張ってくるのはイガガなものか・・・
414 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/04(日) 08:01:00 ID:my+PmdU6
ところで、玉鋼が最高か最新の合金がより優れているか、という材質の問題はひとまず置いといて、
日本刀のデザイン(重量バランスやサイズを含む)は人間を叩き切るという本来の使用目的において
世界の刀剣類全ての中で最も理にかなった形状なの?
叩き切るのならマサカリの方が一撃でまっぷたつになりそうだ。
ダメな素材でも、人体まっぷたつに出来る柳葉刀のほうが
理にはかなってる。
417 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/04(日) 13:28:56 ID:LmdmTXp7
核のボタンの方が理にかなってる
あぼーん
419 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/05(月) 09:47:38 ID:rp3XV9Is
>>417 大統領と議会が別個に権限を持ってる分
すぐに使えないから、役にたたん
自動迎撃システムの方が利にかなっている
>>417 ロシアなんて崩壊後の金欠貧乏でまともな維持も出来ていないが。
ミサイル注入燃料は漏れ出すわ電子機器はポンコツだわで兵器も人員の質もダメダメだし。
ここは刃物板です
刃物と言えば、ちょっと資料で質問したいのだけど
あなたのご家庭にある包丁の素材は?
うちはステンレスだった。しかもなんか海外の名匠の工房で作られたっぽい。
ステンレスで刀は作れるか? というテーマに戻ります。
ステンレスと炭素鋼の積層材はつくれるでしょう。
1 ステンレス板の両面にアーク溶接で軟鉄を肉盛りする。
2 溶接ガラを残らず取り除いたあと、肉盛りした軟鉄を削って平面にする。
3 鍛接材を塗って両面に和鉄を接合する。
4 折り返し鍛鉄すると、薄いステンレス層がびっしり入った鉄材の出来上がり。
5 いちばん凝った四方固めであれば、軟鉄ではさんだステンレスに鍛接する
和鉄の種類をそれぞれにあったものにすればよい。
6 焼きいれの際に匂い口がきれいに出るかどうか、はよく判らない。
誰か、やってみて報告してくれ。
425 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/17(土) 01:21:16 ID:tB2EuYe7
>424
溶接してる時点で熱ムラ起きないの?
反ったり曲がったりするからステンの端っこから少しずつ肉盛りする。
どうしても修正しなければならないときは火床であぶって叩いて伸ばす。
>>425 ステンレスは切断面が1×2cmくらい。四面ぜんぶに軟鉄肉盛りして、和鉄で
くるんだほうがいいかな。
427 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/17(土) 16:18:39 ID:07sBl5Op
>>426 よく解らんのだが、
ステンレスと炭素鋼の積層材と、ステンレス刀とどういう関係があるの?
428 :
+:2005/09/17(土) 22:10:39 ID:zSMus7+K
関市のフェザーミュージアムにステンレスの日本刀が展示してある。
来月の刃物祭で確認してみ。
429 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/18(日) 10:19:50 ID:NlVv1G08
ちゃんと届け出してるだろうよ
岡山県長船町にある長船刀剣博物館にゆくと、小柄をじぶんでつくれますよ。
毎週土曜日が工芸教室です。日曜日は鍛刀の実演が見られますよ。月曜は
休館。水蒸気で黒皮を吹き飛ばすとこなんか、迫力です。ふいごを使った
加熱も面白い。
工芸教室で鍔と小柄のどちらかを選んで一万円払ってから、刀匠の打った
小柄の穂のなかから自分の気に入った一本を選びます。工芸教室にゆき、
ヤスリで指定された伝統的方法で小柄に仕上げます。
つぎは、銘入れをやります。クズ刀のナカゴに練習させてくれます。
銘が仕上がったら、焼刃土塗って、焼入れします。上手にできたら、プロの
研ぎ師さんに頼んで研ぎ上げてもらいましょう。ハバキを造ってもらって
白鞘に収めるのもよいかもしれません。あ、もちろん、研ぎ師さんの工房で
自分で納得ゆくまで研いでみるのもいいです。じぶんでやるぶんはタダです^^
あんまり出来のよいのが出来ると、博物館の入り口付近に展示されてしま
います。かなりよい出来のがいろいろ展示されていて興味深いです。まず
他人の作った小柄をじっくり見てからはじめたほうがいいですね。
柄巻き師さん、研ぎ師さん、鞘師さん、刀匠さん、ハバキ金工さんの工房が
そろっていて、プロの方々と雑談したり質問しながら見学できます
小柄程度の大きさなら、自分でステンレスを加工して楽勝でつくれます。
作成過程を経験すると、カタナとそうでないものの違いがよく判ると思います。
>>431 申し訳ないが、日曜日の公開鍛練は諸事情により中止されたまま。
また、工芸教室も鐔講座は中止
小刀講座は隔週になりました。
あっら〜? なんで? 縮小傾向なんですか?
じっさいに自分で鉄を削ったり研いだり焼きいれしたりすることで
日本人と鉄との付き合いの歴史を肌で知るには絶好の場なのに。
時間と機会があれば、つぎは鍔講座にゆきたいな、と密かに計画してたのに
残念です。
434 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/23(金) 16:12:22 ID:t7mIiMGr
チタンじゃ駄目か?
435 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/23(金) 17:32:47 ID:7xPJHoFj
チタンじゃ、硬度が上がりにくい
436 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/23(金) 17:37:57 ID:7xPJHoFj
ダマスカスは、どうだ?
437 :
楠:2005/09/23(金) 20:14:34 ID:TW8oVehs
日本刀は、性質の違う鋼を積層している
広義のダマスカスでできています。
だから性能が良いのです。
438 :
源衛兵:2005/09/23(金) 20:58:05 ID:rZ2DqUbz
>>437 ワイヤー・チェーンダマスカスでも大丈夫でありますか?
模様だけで違う鋼を積層しているわけじゃないので無理だと思われますが…
439 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/01(土) 16:03:20 ID:8ma/qoN8
玉鋼は特色のひとつとして純度が高い。
よく仏閣などの1000年をへた釘などがまだ使えるという事例がある。
今の鋼材の釘の寿命は数十年ぐらい。
青紙、ZDP、カウリ・・・などと比較して優れている点もあれば劣る点もある。
一概に玉鋼といっても種類がいろいろとある。
純度が高いため錆びにくい傾向がある。ステンレスなどとは比べるよしもないが。
コストパフォーマンスを考えなければ、
現代の様々な鋼材と比べて、治金学の視点からみても何ら遜色はないものではある。
だが高い。
あー、昔のナイマガで千年前の釘の記事があったな確か。欲しいなー、あーいうの。
441 :
源衛兵:2005/10/01(土) 17:19:29 ID:URyBTqGp
法隆寺の釘もそうらしいね
442 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/01(土) 19:42:37 ID:bH/ZmL0u
昔の清浄な空気や水のもとで作られた玉鋼だから1000年もったが、現在の亜硫酸ガスなどで
汚染された空気や水の条件下で作った玉鋼はそんなに長くはもたない、という説を読んだことが
あるけど、どう思う?
443 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/01(土) 20:11:51 ID:XjZ3B/ed
昔の釘って黒皮ついたままだからそれ以上錆びないだけじゃねえの?
つか、釘に玉鋼なんか使わないだろ。包丁鉄とかじゃねえの。
444 :
楠:2005/10/01(土) 21:01:26 ID:77deVQmy
ここでの「玉鋼」とはたたら製鉄などで作られた
古代鉄の事かと。
ステライトやβチタンが「ナイフ鋼材」として一まとめになっているのと同じ。
純度が高ければ、耐食性が強いのは事実だそうです。
445 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/01(土) 21:16:19 ID:kSQZqiQ+
443へ
釘について詳しく述べた本があります。
題名は失念してしまいましたが、現代の鍛冶の方が執筆した本です。
ステンレスで釘を作っても1000年はもたない事実があります。
説明を始めると治金学について細かく解説しないため割愛しますが、
現在の玉鋼の方が不純物は少ないのです。
しかしその玉鋼を鍛える火加減その他それを有効に活用する技術は
昔の鍛冶のほうが技量は上なのです。
科学の発達した現在ですから解明できそうですが、
現代の科学技術の仕上げ段階において最後の仕上げはごく少数の方に
しか制御できない現実が様々な業界にあります。
一見アナログに見えますが、人の手は科学技術の結晶でもある現実もあるのです。
447 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/01(土) 21:42:12 ID:kSQZqiQ+
変換間違えていました。
指摘有り難う御座います。
テクニックとテクノロジーを混同すると、話がややこしくなるぞ。
むかしの鍛冶の技術はテクニックなんだから、それがいくら優れて
いたとしたって、再現したり発展させたりできるとは限らない。
できたとしても偶然でしかありえない。
つまり、テクニックをいくらマンセーしても俺らは幸福にはなれん。
ただし、自分のテクニック自慢なら、いくらでもしてくれ。
マルエージング鋼中の人にして、
外側を硬度高めのにすれば良いんじゃね?
>>449 HRc50あって、斬る対象はほとんどがHRc20以下で刃持ちは問わない。
そういう用途を考えれば、ぜんぶマルエージング鋼のほうがいいかもね。
452 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/23(日) 16:35:17 ID:UudNxceC
あげ
453 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/24(月) 12:32:27 ID:MobgUHYe
極端な話、鍛着可能な金属なら折り返し鍛練で日本刀の形をした物は作れる
玉鋼に拘ってるのは玉鋼でないと困るどこかの協会の人だと思う
454 :
楠:2005/10/24(月) 12:59:00 ID:wWrfuV+n
玉鋼は在庫がかなりあるらしいからねえ。
かといってたたらを止める事もできないし
455 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/24(月) 18:04:11 ID:vuJBLim6
在庫抱えてるのに値段は安くしないの?
安くなったら在庫はけるし、刀匠は助かるし、いいこと尽くめじゃん。
>>453 >鍛着可能な金属
これが問題で、新日鉄や川鉄・日立などが玉鋼を分析して、製鋼を試してみるが、
どうしても鍛着出来ないそうな
冷鉄のステンレス刀ほしいなぁー。どーにかして手に入らんかしら。
>>457 店頭で断られてる(?)人を見かけたけど、あいくちに分類されちゃうんですか?
459 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/24(月) 20:58:17 ID:1U/ufxLn
建前上は、日本刀は玉鋼を使い伝統的な製法で作った物が美術品として
国内で流通が許されている
ステンレスに限らず、刃物として使える鋼材で作られ日本刀のような形をした物は
刀剣類として国内では流通させることは出来ない、もちろん輸入も
>>455 市場規模が小さいので、安く在庫をハケさせれば皆が多量に買い込み
その後数年(或いは数十年)売れなくなり、たたら操業自体が又消える
>>457 そっちのタントーナイフじゃなくて冷鉄は日本刀のレプリカを作ってるのよ。
461 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/24(月) 21:54:57 ID:vuJBLim6
>>459 なるほど。
てか、玉鋼の在庫って数年〜数十年ぶんもあるんだ。
462 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 00:10:14 ID:ME3HAy/C
玉鋼の需要が日本刀とごく少数のナイフや包丁だけ、というんでは
たたら操業はまた消えるしかないだろうな。
日本刀の人気が落ちたらますます生き残りは難しくなるだろう。
そして今度消えたら再復活はもう望めないんじゃないかな。
少ない需要は小規模なたたらモドキを作って誤魔化せそうだし。
>>453.456
青鋼や白鋼って鍛着出来るよね、ここで言ってるのはステンレスで鍛着って
言う事かな?利器材は鍛着ではないものなの?うーん、つまり製鉄所でプレスロール
で作れないものなの?
俺のアターマ かなり混乱中。
465 :
黒猫:2005/10/27(木) 18:19:44 ID:CqpdVyPj
>>463 玉鋼を、もっと一般人に売れば、イインジャネ。
ワザワザ自分でドラム缶で作ってる人が居るくらいなんだから、ある程度は売れると思う。
玉鋼でやりたいけど、ドラム缶自作出来ない人も多いだろうし。
そうすれば、需要が伸びるし、文化としても残せる。
それに、知名度が上がり、在庫も減る。
どうだろ?
>>464 >青鋼や白鋼
鍛接材を使うと端着で来ますが、
日本刀の折り返し鍛練では鍛接材は使いません。(使う人も居るが・・・)
467 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 18:50:39 ID:wdG+ZAl5
>>465 単価が高くて加工品になると刃物自体が半端じゃない値段となってしまう。やはり一部の高級品に限られると思う
たたらも相当な年月の研究、実践の上で成り立っているわけで一子相伝の極意もである
出来る玉鋼の質もかなりバラつきがでるし、労力が果てしない。
機械で出来るようになればスゴイのだが、今だに作っているという情報はなし
質のいい玉鋼は日本保が独占しているし
468 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 19:22:40 ID:w1w7fNtz
俺の中では、
玉鋼は鍛接剤なしでもワラ灰をかけるだけで容易に鍛接ができ、折り返し鍛錬が十分可能。
青紙、白紙は鍛接はできる(要鍛接剤)。折り返し鍛錬は不要(or困難?)
隕鉄はNi7、8%程度なら高温で鍛接可能で、なんとか折り返し鍛錬できる。
ステンレス鋼は、通常条件下では
オーステ系Cr18、Ni8%のものは・・・まず無理。
マルテン系Cr13%は・・・恐らく無理。
ってことになってる。
469 :
楠:2005/10/27(木) 20:38:10 ID:WgdMSGFW
とりあえず、赤らめて鉄どうしをくっ付ける事を「鍛接」と言い、
玉鋼を鍛接材を用いずに赤土と藁灰を用い赤らめて鉄どうしをくっ付ける事を「沸し付け」と言うのでは?
鍛接は1000度くらいでも可能ですが、沸し付けは1200〜1300と高温にまります。
接着強度は沸し付け方が高くなります。
一般に玉鋼だけが沸し付けができると言われていますが
一概には言えません。経験はありませんが、
どうやら単一鋼なら卸し鉄をすれば玉鋼として使えるそうです。
一時期 日本刀スレで言われていた電解鉄もそうです。
しかし、卸し鉄の時に銅が混在するとたちまちくっ付かなくなるそうなので
純度が高い鉄でないといけないみたいです。稀に和釘に銅釘がまじっていると大変だそうです。
玉鋼に関しては、今のたたらよりも
小たたらで作った物の方が戦前のたたらに近いものができます。
いまのたたらより低温で製鉄できるかららしいです。
上記の事は私の見解なので勘違いもあると思いますがご了承ください。
470 :
楠:2005/10/27(木) 20:46:35 ID:WgdMSGFW
ステンレスの鍛接は、どうやらできないようです。
某有名鍛冶屋さんに聞いたところ、
なかごだけをステンレスにしている包丁は、
鋼材の状態の時に溶接をしてくるそうです。
職人さんなので「できない」とは仰っていませんでしたが、
結局溶接している所を見ると簡単にはできないのでしょう。
つっこんで聞いていたら
「ステンレスを鍛接する意味が無いじゃない」って言われました。
たっ、確かに・・・・。溶接で事足りてるからな。。。
471 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 21:16:56 ID:Gt9bHDoJ
包丁なんかだと、ステン鋼ステンとか、間が刃物用のステン材とかあるが
あーゆーのはどうやってくっ付けるの?
>>465 ある程度では話にならないから、売らないんでそ
一定量が安定して売れつづけなければ需要が伸びる訳では無いし
実際の所、「玉鋼」って看板に金払ってるのが現実でそ
和釘も電解鉄使って作ってるし
実用で、玉鋼で無ければならない、って物は無いと思うし
472 :
トギー:2005/10/28(金) 20:45:20 ID:vOdkHrwl
>>471 ども、庖丁屋です。
あれは材料屋の仕事ですね。
国内で出回ってるクラッド材はほとんどここ
ハットリのカウリ-Xダマ、V10積層、チタンクラッドも・・
http://www.e-tokko.com/ 基本的に同質のものは磨いた材料積み重ね周りを全部溶接して圧延。
異質のものは融点ひくい金属を糊がわりにしてくっつけてるみたい。
473 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/29(土) 22:02:21 ID:0LpPxpYk
んー、ってかさぁ、18ー8なんて聞いちゃうとSUS304でしょ?日本刀をナイフとかフォークといっしょにしちゃまずいって・・タマハガネとステンは強度とかすべてが異なるよ
ダイナマイトを爆発させてその巨大な圧力で普通は鍛接不可能な金属同士を圧着できると聞いたことがある。
その技法を使えばステン同士でもひっつけられるんじゃないの?
475 :
えんじにゃ:2005/10/31(月) 20:18:10 ID:0YQwlh3C
>>439 1000年持つ釘は通称「飛鳥釘」って呼ばれてる奴ですね。
飛鳥時代に作られたけど、いまだに朽ちない。
法隆寺修復時に、室町時代とかに作られた釘は、取替えが必要だが、飛鳥釘は現役だとか。
飛鳥釘の特徴は、成分的にTiの含有量が多いことみたいです。
>>470 鍛接は、高温が得られなかった時代の苦肉の策で、溶接できるなら溶接してたんではないかという話も。
しかし、溶接が出来てたなら、日本刀の技術の発展は無かったでしょう。
現代では、真空拡散接合法を使えば、どんな金属も接合可能です。(ただ、難易度次第で宇宙開発並のコストが必要)
ステンやチタン、特にアルミは表面の酸化膜が邪魔するので、単にくっつけて叩くだけではくっつきにくいです。
>>474みたいな強引な接合法としては、撹拌接合があります。これは脆い金属には使えないですが。
476 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/01(火) 00:48:50 ID:ZhteOM9Z
>>472 カウリーXってあんましいい評判聞かないね。
478 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/03(木) 00:13:30 ID:y0SCpR3A
>>474 高級な積層材の鍋なんかはそのやり方で作る。
確かC4かなんかを火薬として用いていたはず。
昭和刀で銀紙で作った刀があるけど、それは鍛接してあるぞ
480 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/15(日) 05:38:22 ID:HYtFVrvX
鍛接のメリットとは?力を鋼から地金に導くときに鍛接だと溶接に比較して
接合状態が悪く一種の滑りが生じ振動を消す方向に作用するような気がします?
鍛接でなく銀ろう(銅の合金は振動を吸収する)で接合してもいいような?
(昔,バイトのチップは銀ろうで接合していた)炭素鋼だと焼き入れ時にろうが
溶けてしまうやっぱり鍛接かなあ?
地金部分でも最先端の制振金属,制振合金を使えばもっと切れるような?
481 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/19(木) 13:57:18 ID:FN6IylXU
sten ja
yakubu sokuda rooga
482 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/19(木) 21:49:10 ID:DTKV3Z9S
チタン合金は?
軽いし結構な堅さがあるよね。
もう出てたらごめん。
483 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/23(月) 23:32:00 ID:i5gKbBDh
砂鉄に隠し味を付けて製鉄とか出来ないんだろうか。
484 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/25(水) 00:01:30 ID:lE/tq+hV
チタンは脆い
論外
485 :
ブリジット:2006/01/25(水) 00:18:43 ID:Yc75GyJC
2年前たけしの番組でチタンで【リアル斬鉄剣】を作るって企画があった。
藤岡弘がクルマのドアを普通の日本刀とチタン刀の2本で試し斬りしたんだけど、
ふつうの日本刀はドアを7cmくらいしか斬れなかったけど、リアル斬鉄剣は40〜50cm
くらい斬ってた。つまり、チタンで日本刀を作ると本当に何でも斬れてしまうんだよ
486 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/25(水) 00:42:33 ID:2LShoxnD
あれはチタンじゃないっての
487 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/25(水) 00:43:55 ID:2LShoxnD
488 :
ブリジット:2006/01/25(水) 00:55:31 ID:Yc75GyJC
>>486 ごめんごめん、勘違いしてた。22cmしか斬れてないし・・・
でもさ、これ作ったらどれくらいの値段が付くんだろうね。
一振り欲しいサー
>>488 銃刀法違反でさ。
これは、備前長船刀剣の里で作ったのだが、検証用として特別許可だそうだ。
超硬合金を溝を掘った鉄に蝋付けして、ダイヤモンドディスクをつけたグラインダーで延々削るのだ。
490 :
黒猫:2006/01/25(水) 07:53:20 ID:+hVvCpbz
チタンと言えば、コールドスチールが、日本刀もどき作ってたな
>>超合金刀
それって、 日本刀と言えるの?
491 :
ガリガリ妊婦:2006/01/25(水) 09:10:26 ID:zGMuZCoU
一般の方の認識なら十分、日本刀。
我々の認識なら十分、違法刀。
>>490 >超合金刀
超硬合金と言ってくれw
超合金と言うと、なんか合体したり変形したりしそうだw
・・・・歳かorz
日本刀とはいえないよね。
いや、別に歳じゃないでしょ。
19の俺でも超合金と聞いたら戦隊ロボが出てくるし。
それとも俺おかしい?
ソウイエバヘイキデカーペンターズウタエル('A`)
超合金=プラスチックとエンビ
495 :
黒猫:2006/01/27(金) 15:47:06 ID:B/QotYBl
超合金って実を言うと、結構あるんだよね。
確かチタンとかも超合金になる。
496 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/27(金) 21:38:01 ID:kymRlHEL
497 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/28(土) 01:39:49 ID:9HRnIdg3
あのリアル斬鉄剣は長船で作ったのか・・・そういえばその作らせたメーカー自体が岡山か。
今も昔も岡山で最高の刀が作られるんだな。そもそも長船が栄えたのはやっぱり良質の玉鋼が採掘できたからなの?
タタラの操業なら日本海側の鳥取とかの出雲地方が大規模にやってた
松炭の入手や出来た製品の運搬などは瀬戸内海側の方が有利だったので
岡山に資材が集積され製品化、発送って感じだったんじゃまいいか?
うーん、元々は山陽側のほうが、山陰より先に製鉄は盛んになったのだ。
山陰でとれる砂鉄は真砂鉄
山陽、吉井川でとれるのは赤目砂鉄
で、赤目砂鉄の方が小規模、低温で還元製鉄できる
真砂鉄は大規模操業しないといけないので、技術的に上なんだ。
また、こらい、長船の隣の町・福岡は当時としては開け、市が立ち、日本全国から商人が集まる場所であった。
よって、生産地として全国区を相手に出来た。
(福岡県の福岡の地名は備前福岡から筑前に封じられた黒田長政が備前福岡を偲んで付けたもの)
真砂はヒ押し、赤目は銑押しと聞く。
赤目の利用が盛んになったのは
銑を卸金で包丁鉄に仕上げる技術ができてからなのだろうな。
501 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/01(水) 18:57:44 ID:L0VQoxU8
age
502 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/03(金) 16:43:05 ID:7zFHB5pw
ステンレスよりもダイヤモンドの方が好きです
堅いし、キラキラ光ってるし、なによりも大好きです
すごく斬れると思います!
↑金持ちは一生下痢になってればいいんだ
ダイヤモンドの方が弱くないか?
軍用刀としての耐錆鋼刀は、教育委員会に持っていって登録することは
できないのだろうか?
そもそも、ステンと炭素鋼の鍛接が硼砂で可能なのでしょうか・・・?
>508
505のカキコミ見てみた?
硼砂(棚砂)は、フラックスのお友達と漏れはおもたが如何?
もちろん読ませていただきました。
が、私の経験では鍛接出来なかったので何か秘訣でも有るのかと。
511 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 21:08:54 ID:QNlzpM4K
さびにくさだけだったら、SKS相当にクロムめっきをしたほうが合理的だとおもうけどなー
マルテン系のステンレスって焼きなまし状態でも けっこうバネ性ありますね。
ビヨヨーンってかんじで 斬ったときに衝撃がモロにきそうだな
513 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/21(日) 12:10:41 ID:kQxQvlNt
SNCMを圧延鋼板にしてグラインダー等で加工し、
部位によって熱処理を変えて最適な引っ張り強度と耐衝撃性、延性を引き出し
場合によっては刃の部分に浸炭処理して更に硬度を高めて仕上げ磨きすれば
玉鋼製と同等以上の刀を安価で大量生産出来るはず!
515 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/25(木) 17:46:01 ID:W2oK0K23
>>514 >部位によって熱処理を変えて最適な引っ張り強度と耐衝撃性、延性を引き出し
簡単に言ってくれるねえ・・・・
で,何本発注してくれるの?
516 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/26(金) 17:12:32 ID:U8gGfxUa
新刀期の刀工が、なんであんなに南蛮鉄を有難がったか考えてみるとステンレス
で日本刀は素晴らしい物が出来ると思う、ついでに南蛮鉄ってダマスカス鋼なんだってね
そんならナイフショップで板金を売ってるからグラインダーで削れば一丁上がりだ
江戸時代にタイムスリップして、ATS34とかZDP189、H1などを
持ち込んだら神になれるのだろうか?
>>516 まず有り難かった理由は当時の世相
南蛮物など珍しい物を珍重した
既に刀は使う物ではなくなっていたからね。
新々刀期にはいって、すたれた。
>南蛮鉄ってダマスカス鋼
正しく言うと、ウーツ鋼、インドで作られた坩堝製鋼で、それが、日本に輸入されると南蛮鉄、トルコに輸入され、トルコの剣の一大生産地であったダマスカスで作られたのが、ダマスカス剣
因みにウーツ鋼は原料の枯渇、製法の失伝等により現在再現できていません。
ナイフ諸符に売ってるダマスカスは全くの別物で、
種類組成の違う鋼材を重ねて接合したもの。
>ウーツ鋼
スウェーデンだったかの人が再現に成功してなかったか?何年か前に
>>517 戦後間もない頃はドライアイスを使ってサブゼロ処理をしていたそうだが
江戸時代にそういう工程をどうするか、だな
>>519 メリケン人のアルフレッド ペンドレーとかいう方が
相当昔からやってるし近頃はロシア人もやっているようです。
521 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/31(水) 11:47:43 ID:CecOXxyv
>>516 >518剣氏に同意。
珍しい鉄だから珍重したと言うだけだろう。
実際「鉄砲を捨てた日本人」の中で鎖国前のイギリスの商館長(だったか)が「日本の鉄に比べて自分たちの鉄は品質が劣る上に高価なので商品として需要がない」といった報告をしているという記述があった。
また、南蛮鉄は精練課程で硫黄分を大量に含むので鍛造時に脱硫作業が大変だという記述も見た記憶がある(原典不明)。刀工の腕自慢という面もあったのではないか。
上のほうでリアル斬鉄剣の話があったが鉄の代わりにチタン合金でクラッドしたら
すごい感じにならないか?いやなんとなく。
チタンってやわらかいよね?
鋼材の関係では誤った情報が流布されているが
今、現状で販売されている「ダマスカス鋼」は昔の高反張、高硬度で
且つ錆びないダマスカス鋼では無く、異なる金属を貼り合わせて作られたもので
模様はウーツ鋼と似たものではあるが、性能は別物。
勿論、それ自体が悪いわけではないが、本来のダマスカス鋼である「ウーツ鋼」とは大きく違う。
もし、本当のダマスカス鋼で日本刀を作ろうと思ったら
デリーの鉄柱をダイヤモンドカッターか何かで40cm程切り取らせてもらって
それで作るしかないな。
まぁ、宗教絡んでるから国際問題になるだろうが。
今更で申し訳ありませんが
心鉄:折れない
皮鉄:曲がらない
刃鉄:よく斬れる
ということでしょうか?
>>523 チタンは硬いぞ?
チタニウムとしての硬度は、モース硬度(ダイアモンドを10として鉱物同士を引っ掻き合わせたときの硬度比較)は9で
ルビーやサファイヤと同硬度。
多分
>>523の言っているのは、眼鏡などに使われるβチタンと言われているものだと思うが、チタンは合金にすることによって、性質を大きく変える鉱物で
靭性を上げれば、大きく湾曲してもすぐ戻る物になるし
引張力を上げれば、ブリネル硬度(一定の大きさの硬球で、物体に圧をかけその際の耐久硬度)で350と言う数値もたたき出す。
もしチタンで刀を作るなら
Ti86% Al6% Pd6% Sn2%のチタニアム6.6.2を使用すると良いとは思うが
問題としては、硬度が高すぎて非常に加工し辛く
鍛造もできないため、現行の刀工技術では作れない。
それこそ、専門の加工所で型を抜いてもらい、研磨したのち
(ここまでなら、ウォーレン・トーマスという米のナイフマイスターが行っている)
LVMHの傘下であるタグホイヤーなどの、チタンを鏡面加工する技術を持ったところで
鏡面仕上げしてもらったら出来るかもしれない。
527 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/07(水) 14:39:07 ID:aof3BBgt
>>526 チタンは硬くないよ。。
モース硬度9ってのはTiCとかTiNとかの炭化物、窒化物だろ。
βチタンは高強度のチタン合金で、メガネ使用のチタン形状記憶合金とは別かと。
フリネルが350ってのは極めて普通の硬さ。
チタンの加工性の悪さは硬さのせいではない。
つかなんだってこんな間違いだらけの知識を・・・ネタ?
528 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/07(水) 15:34:36 ID:dO7qB80r
http://www2.memenet.or.jp/ntrc/M99/M9906.html オリジナルのウーツ鋼の作り方は結構メジャーなんだけど、やっぱりこれで日本刀は作りづらいな……
るつぼで溶かした物を削り込んで作るとなると、生産効率悪いし。
レプリカになる、現在のダマスカスの方が性能的、生産的に向上してるからこっちの方がいいとは思うけど、
単純に、バナジウムモリブデンとかで厚みを増して、弱点を補強して、ドウダヌキみたいな感じで作った方が、良さそうな気はするなあ
>>526 おまえはまずチタン材を買って色々いじってみなさい。
形状記憶合金はマルテンサイト。
>チタンを鏡面加工
燕の研磨技術が世界一ってことを知ってるのか知らないのか・・・
「メタルカラーの時代」全部読んでから書き込め。
ぶっちゃけ合金による
ATS34を削って 空冷焼きいれでいいっしょ。
刃紋は書き刃紋で
>>534 靭性が足りなくて脆い。
まるごとマルエージングのほうが、多少刃持ちは悪くなる
(またはより鈍角の刃つけになる)が、折れず曲がらず、
刀としては遥かにマシだといえる。
素人質問で悪いんですがたまに和風の家の隅に置かれてる日本刀って実は錆びてるの…?
>>546 手入れくらいはしてるもんじゃない?
一応飾りなんだから。まあ、何もせずほっといてあるんなら中身がどうなっとるのかわからんけどね。
>>535 刃の部分のみ焼きいれでもATS34って脆いですかね?
鉈をつくってみたんだけど もろいかなぁ
昔耳に挟んだ超鉄鋼はどうかとググってみたら、日本刀の組織は元々結晶が細かいのだそうだ。
心底恐るべし、日本刀。
540 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/14(金) 21:12:02 ID:r04zTiEQ
岐阜県の関市の博物館だったかに何かの記念で作刀されたステンレス製の
日本刀があったよ。
541 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/07/14(金) 21:30:33 ID:3MkmOtb/
実は今、俺はとんでもない刃物を制作している。
もし完成すれば、全宇宙が滅亡するかもしれないほどの刃物だ。
それほど凄まじい。一振りで宇宙の半分が消滅するだろうな。
素材は包丁削って短刀風に改良したものだ。
お願いだから使わないでね。
>>543 この場合、唯我論的解釈が妥当だと思う。
名づけて"The Wristcutter"
546 :
津久井譲介:2006/07/17(月) 21:41:39 ID:iKdxfhNv
547 :
名無しのコレクター:2006/07/28(金) 01:04:06 ID:jphCKNDZ
ステンレス刀なら大東美術で売ってるよ
でも登録書付きだよ
24万円だった
548 :
助宗:2006/08/14(月) 20:05:51 ID:azVovkIE
549 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/28(月) 08:18:39 ID:+lxmcwD2
スプリング君は最近おとなしいな。株価が上がったからな。
550 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/12(火) 01:34:06 ID:BFPIJ9QY
大同会って赤星がロゴなんですか?
チタンのクラッドなら武生特殊鋼材 株式会社ががんばってるが
武生特殊鋼材
ttp://www.e-tokko.com/index.html って、刃物スレの人ならみんな知ってるか^^;
問題は日本刀になるかどうかですよね。
合板になった状態から型抜き、削って、刃付けして日本刀の形にしても
日本刀とは言いづらいですよね。登録無理でしょうし。
>>552 下の写真のナイフなら所持やアウトドアでの使用も合法でしょう。
ただ、チタードを使って日本刀形の刃物を作っても
日本刀として教育委員会の認定を受けられるかといえば疑問ですね。
クラッドメタルとしての構造を活かすなら
古式製法で造るのではないでしょうし。
ただ、魚屋さんならマグロ包丁としてチタードを使った長〜いのを
特注して所持して使用してても合法ですね。
スーパーでそんな刃物使ってマグロ解体ショーしてたら見たいかもw
スレ違い(というかずれた?)スマソ
だめだ。
先方にお願いしても、きっと長い奴は作ってはもらえない!!
555 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/10/02(月) 06:45:16 ID:MZ2zbciG
油につっこめばいんじゃね
557 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/11/21(火) 22:52:22 ID:z76ipCaF
558 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/11/23(木) 08:32:19 ID:SNIMIVeJ
肛門油塗れやボケ
559 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/11/24(金) 02:56:25 ID:QuokMaec
ダイソーの果物ナイフ買えやボケ
マルテンサイトのURL教えて下さい。
銃砲とは
金属性の弾丸を発射する
装薬銃又は空気銃である。
一応戦時中のステンレス刀のような例もあるが
たとえ日本刀式に鍛錬しても、武器としてはともかく、美術品としては不適格
肌が下品に輝き、刃文も複雑な表現はできず単調になる
SNCMを圧延鋼板にしてグラインダー等で加工し、
部位によって熱処理を変えて最適な引っ張り強度と耐衝撃性、延性を引き出し
場合によっては刃の部分に浸炭処理して更に硬度を高めて仕上げ磨きすれば
玉鋼製と同等以上の刀を安価で大量生産出来るはず
江戸時代にタイムスリップして、ATS34とかZDP189、H1などを
持ち込んだら神になれるのだろうか?
新刀期の刀工が、なんであんなに南蛮鉄を有難がったか考えてみるとステンレス
で日本刀は素晴らしい物が出来ると思う、ついでに南蛮鉄ってダマスカス鋼なんだってね
そんならナイフショップで板金を売ってるからグラインダーで削れば一丁上がりだ
珍しい鉄だから珍重したと言うだけだろう。
実際「鉄砲を捨てた日本人」の中で鎖国前のイギリスの商館長(だったか)が「日本の鉄に比べて自分たちの鉄は品質が劣る上に高価なので商品として需要がない」といった報告をしているという記述があった。
また、南蛮鉄は精練課程で硫黄分を大量に含むので鍛造時に脱硫作業が大変だという記述も見た記憶がある(原典不明)。刀工の腕自慢という面もあったのではないか。
昔耳に挟んだ超鉄鋼はどうかとググってみたら、日本刀の組織は元々結晶が細かいのだそうだ。
心底恐るべし、日本刀。
実際のところ日本刀の強度って高いんですかね?
斬れる斬れないかからわず、柄を含めた全体的な強度
どんなもんなんですかね
マグロをさばく刀のような包丁はなに?
スプリング刀は実用性が高いのでは?
何の実用にするかは別にして。
玉鋼は特色のひとつとして純度が高い。
よく仏閣などの1000年をへた釘などがまだ使えるという事例がある。
今の鋼材の釘の寿命は数十年ぐらい。
青紙、ZDP、カウリ・・・などと比較して優れている点もあれば劣る点もある。
一概に玉鋼といっても種類がいろいろとある。
純度が高いため錆びにくい傾向がある。ステンレスなどとは比べるよしもないが。
コストパフォーマンスを考えなければ、
現代の様々な鋼材と比べて、治金学の視点からみても何ら遜色はないものではある。
だが高い。
ナイフのような刃物は鋼が一番だか
そうでない刃物もある。
日本刀の定義を法律で語るのはやめよう。
法律のほうが後からできたもんなんだし、別に日本で所持しなくても
刀は刀なんだし。
ただ、アメリカあたりで「katana」ってぇと中国製の安物ステンレス
の印象が強くなってしまったのは嘆かわしい。何せ出回る本数が
違うからねえ。
兼永 河村永治郎はステンレス刀で有名だが、登録は原則駄目だよね。
つまり折り返し鍛錬はしていないから、と思ってきたのだが。
誰か答えてちょ。
>>523 チタンは硬いぞ?
チタニウムとしての硬度は、モース硬度(ダイアモンドを10として鉱物同士を引っ掻き合わせたときの硬度比較)は9で
ルビーやサファイヤと同硬度。
多分
>>523の言っているのは、眼鏡などに使われるβチタンと言われているものだと思うが、チタンは合金にすることによって、性質を大きく変える鉱物で
靭性を上げれば、大きく湾曲してもすぐ戻る物になるし
引張力を上げれば、ブリネル硬度(一定の大きさの硬球で、物体に圧をかけその際の耐久硬度)で350と言う数値もたたき出す。
もしチタンで刀を作るなら
Ti86% Al6% Pd6% Sn2%のチタニアム6.6.2を使用すると良いとは思うが
問題としては、硬度が高すぎて非常に加工し辛く
鍛造もできないため、現行の刀工技術では作れない。
それこそ、専門の加工所で型を抜いてもらい、研磨したのち
(ここまでなら、ウォーレン・トーマスという米のナイフマイスターが行っている)
LVMHの傘下であるタグホイヤーなどの、チタンを鏡面加工する技術を持ったところで
鏡面仕上げしてもらったら出来るかもしれない。
>>526 チタンは硬くないよ。。
モース硬度9ってのはTiCとかTiNとかの炭化物、窒化物だろ。
βチタンは高強度のチタン合金で、メガネ使用のチタン形状記憶合金とは別かと。
フリネルが350ってのは極めて普通の硬さ。
チタンの加工性の悪さは硬さのせいではない。
つかなんだってこんな間違いだらけの知識を・・・ネタ?
何いってんだか
おまえはまずチタン材を買って色々いじってみなさい。
形状記憶合金はマルテンサイト。
>チタンを鏡面加工
燕の研磨技術が世界一ってことを知ってるのか知らないのか・・・
「メタルカラーの時代」全部読んでから書き込め。
具体的な作り方はわかってないっぽいね
ぶっちゃけ合金による
ATS34を削って 空冷焼きいれでいいっしょ。
刃紋は書き刃紋で
靭性が足りなくて脆い。
まるごとマルエージングのほうが、多少刃持ちは悪くなる
(またはより鈍角の刃つけになる)が、折れず曲がらず、
刀としては遥かにマシだといえる。
素人質問で悪いんですがたまに和風の家の隅に置かれてる日本刀って実は錆びてるの…?
手入れくらいはしてるもんじゃない?
一応飾りなんだから。まあ、何もせずほっといてあるんなら中身がどうなっとるのかわからんけどね。
昔耳に挟んだ超鉄鋼はどうかとググってみたら、日本刀の組織は元々結晶が細かいのだそうだ。
心底恐るべし、日本刀。
岐阜県の関市の博物館だったかに何かの記念で作刀されたステンレス製の
日本刀があったよ。
実は今、俺はとんでもない刃物を制作している。
もし完成すれば、全宇宙が滅亡するかもしれないほどの刃物だ。
それほど凄まじい。一振りで宇宙の半分が消滅するだろうな。
素材は包丁削って短刀風に改良したものだ。
お願いだから使わないでね。
ま・まさか!古代帝國軍の鍛冶屋さんですか?
この場合、唯我論的解釈が妥当だと思う。
名づけて"The Wristcutter"
ワロタ
僕の筆法が分かるか、諸君
ステンレス刀なら大東美術で売ってるよ
でも登録書付きだよ
24万円だった
スプリング君は最近おとなしいな。株価が上がったからな。
チタンのクラッドなら武生特殊鋼材 株式会社ががんばってるが
武生特殊鋼材
ttp://www.e-tokko.com/index.html って、刃物スレの人ならみんな知ってるか^^;
問題は日本刀になるかどうかですよね。
合板になった状態から型抜き、削って、刃付けして日本刀の形にしても
日本刀とは言いづらいですよね。登録無理でしょうし。
下の写真のナイフなら所持やアウトドアでの使用も合法でしょう。
ただ、チタードを使って日本刀形の刃物を作っても
日本刀として教育委員会の認定を受けられるかといえば疑問ですね。
クラッドメタルとしての構造を活かすなら
古式製法で造るのではないでしょうし。
ただ、魚屋さんならマグロ包丁としてチタードを使った長〜いのを
特注して所持して使用してても合法ですね。
スーパーでそんな刃物使ってマグロ解体ショーしてたら見たいかもw
スレ違い(というかずれた?)スマソ
>ここの下のやつならチタン刀で銃刀法に適合してる?
割り込み鋼付けは軟鉄だから問題無しと言う理論が通るか?
セラミックなら金属ですらないから問題無しと言う理論が通るか?
それ以前に刃物用チタン合金はまだまだ発展途上
ダイバーナイフのような環境要因が特殊過ぎるが故に、刃物としての性能に
ある程度の妥協をしてでも使わざるをえない物以外には
無駄に高いだけのナマクラでしかない、今の所は
マグロ包丁?合法違法以前に役に立たん
だめだ。
先方にお願いしても、きっと長い奴は作ってはもらえない!!
ガイシュツかもしれんが、砂鉄や鉄鉱石から素材としての鉄が製造できるまで、人類が知っている鉄といえば隕鉄だった。
この隕鉄にはニッケルが含有されている事が多く、素材としてはステンレスに近い。
(ために酸化して風化せず残りやすい)
古代の鉄剣には、この隕鉄から鍛造された物も多く、最初期の日本刀にも隕鉄製の物が多かったと推察される。
>604
ステンレス鋼の定義は大体13%以上のCrを含む鉄基合金だよ。
隕鉄は加工性が悪いのでほとんど使用されていない。
儀式用の器物などにしか利用されていない。
(ネイティブアメリカンが割って斧等に使用してはいたらしいが)
近年の鍛造等を見ても高温で短時間の加工しかできず、焼きも入らないため刀剣に使用したとは思えない。
ついでに言えば
現在のレベルでも弥生時代以降の鋼(軟鉄、鋳鉄を含む)なら不純物や非金属介在物から
どんな加工がなされたか、どこで造られたかほぼ調査可能になっている。
まぁ、隕鉄製などと言うものは見つかっていないのだが。
>>605 “まぁ、隕鉄製などと言うものは見つかっていないのだが”
嘘吐き、テラワロスw こんなに見つかってるよ。
BC2300年頃: トルコ/アナトリア地方/アラジャヒュユク遺跡から発掘された剣
BC1500年頃: シリア/ラス・シャムラ神殿から発見された鉄斧
BC1400年以前: エジプト/ツタンカーメン王墓から出土した剣
BC2500年頃: イラク/ウル出土の短剣
BC14~11C: 殷代安陽期/河北省藁城台西遺跡から出土した青銅鉞の隕鉄
BC14~11C: 北京市劉家河出土の鉞の鉄刃
>>605 “焼きも入らないため刀剣に使用したとは思えない”
浸炭焼入れというオーソドックスな方法は、炭火を使っていた人類共通の技術ですよ?
片側だけチタンコーティングで研ぎいらず!
ってな包丁を見たんですが、刀には応用出来ないでしょうかね?
なぁ、ちょっと聞きたいんだが、ここ見てたら俺のブラウザだと何回も同じことが表示されるんだ。
これって俺のブラウザ壊れてるよな。
ログ削除して再取得したら?
>>611 マジレスされても困るんだが・・・w
ヒント:無限ループ
613 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/05/13(日) 03:30:11 ID:4qFSBa6V
age
614 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/05/13(日) 13:06:30 ID:dM3NxxV1
日本刀の技術を使ったステンレスの包丁があるな
なぁ、ちょっと聞きたいんだが、ここ見てたら俺のブラウザだと何回も同じことが表示されるんだ。
これって俺のブラウザ壊れてるよな。
このスレを否定すんなホモ
618 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/05/21(月) 08:07:14 ID:5eDnyf3i
ステンレスで日本刀は作れるだろうね。
実際うちにも関孫六と書かれた包丁がある。
たぶん日本刀を磨上げて作った包丁なんだと思う。
1200円もしたがさすが名刀、切れ味が違う。
619 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/05/21(月) 08:54:57 ID:oCUI5rRb
米コールドスチール社が中国工場で、日本刀ステンレプリカを製作販売してる。日本では刃付け80%程度で3万から5万程度で販売してる。 あと炭素鋼、3層鋼(サンマイ)のレプリカも作ってる
つーかチタンの刀はもう実現できてるワケで…
ウェズリー・スナイプス主演の映画「ブレイド」の世界では。
↑チタンは最強
こいつの脳内では。
>>619 日本でも販売してるの?
そんなん売ってもいいのか?
623 :
とある鍛冶屋:2007/06/08(金) 22:04:26 ID:6kozhrQ0
いままでこのスレ読んだが、どうも知識のない人たちばっかりですな。
今更話すのだが、日本刀って言うのは一応、すべてが鋼!
芯鉄を皮鉄でくるんでるんです。【どちらも玉鋼。】
日本刀の波紋は焼き入れするときの土の置き方ですべてが来まる。
ステンレスでそれが出来たら誰も苦労しないんだ。
チタンだのステンだのSK材だの。そんなのは現代の日本刀ではない。
しかし、日本刀を磨いて作った包丁とは驚きだ。
日本刀なんかは刃が鋭利で真剣だったら直ぐに銃刀法違反。
日本刀の技術を応用して作ってるだけでそれは単なる包丁になる。
こんな事を実際に鍛冶に携わっている人間が言うのも難ですけど、
鋼も刀も鍛冶も銃刀法も知らない人に日本刀を語ることは出来ないですよ。
実際、全部の行程を合わせたら100くらいなりますし、
自分は作ったことはないが、玉鋼で作るのも大変なんだ。
それをステンなんて不導体被膜で守られているような鋼で作るのはどうかと思うが。
釣れますかな、と武王言い。
何か釣れますか?
おまいで三匹目だ!
>>623 ネタだとは解っているが、騙される奴も居るのかと思うとどこかやるせない。
627 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/08/12(日) 12:05:27 ID:TE38ypmY
628 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/08/16(木) 16:02:08 ID:ZrG5GL07
側SNCMで芯、刃金はSKH、の3枚打ち。中心は毛抜型太刀の如く共鉄フルタング
で牛皮捲きの薄漆掛け。刀身は刃紋ならぬ鍛造線地紋くらいは楽しめる。
錆び対策はガーバーのハイスシリーズの如く分厚いクロムメッキで対応。
又はSUS304を側にして、刃金はヤスキハガネでもいいんじゃないか。
あとスウェーデン鋼の純炭素鋼のナイフを作った事が有るけどなかなか切れ味がよかったぞ
これを刃金にしてもいいんじゃないかい
そういえば、日本刀は、何で共柄とか毛抜型とかがマイナーなんだろな。
>629
古過ぎるんで残ってても高くて手が出ないか国宝とか.......
>>629 平安時代はメジャーだったんですがね。
>>630 共鉄フルタングは強度は最強だと思うんですがね。
日本刀の最大の弱点は脆弱すぎる柄にありますから。
中国の剣よりはナカゴをみると強度的に強化されてますが、それでもあの細い金属か
竹のピンで支えているだけなので弱いですね。質のよいヨーロッパの剣と打ち合ったら
衝撃で柄からすっぽ抜けるんじゃないでしょうか
ステンレスで日本刀ということですが、440Cあたりだと海外のフォーラムの研究結果だと
結晶の境目にクロムがたまってそれが粘り気の低下の原因になるそうですね。
となると、SKH、SKD、SKSあたりをSUS304でサンドイッチしたものか
一枚で造るなら比較的粘り強いATS34、クロモ7、VG10なんかが選択肢になるんじゃないでしょうか。
またステンレスとは趣旨が少し違いますがガーバーのハイスシリーズを巨大化させたようなものも良いんじゃないでしょうか。
コールドスチールの似本刀シリーズの斬り比べとかあっちの人はやってないのかな?
アレ欲しいなぁ。。
>>634 ありがとう。DVDは持ってる。
関連で個人で撮ってるのも並んでるけど、あんましムチャしてないな。
637 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/08/31(金) 04:08:44 ID:Hy3ig6X5
長刀、此レ倭中国ヲ犯スヨリ始テ之有リ
[日本海賊が中国に攻めてきたときに初めて我々は長い日本刀の力を知った]
彼ラ是ヲ持チテ跳躍光閃シテ前ニ進メバ我兵ハ己ニ気ヲ奪ワレルノミ。
[彼らが日本刀を使って稲妻のように早く攻め込んでくると我ら中国の兵は集中を乱し混乱するのみだった]
倭ハ躍ヲ善クシ、一度足ヲ逆エバ別チ丈余、刀長五尺ニテ、則一丈五尺ナリ。
[日本人はフットワークが巧みで一息で1丈も飛び込んでくる。彼らの日本刀の刀身は五尺あるので一丈五尺も先から斬り込まれる事になる]
我ガ短兵器ハ接シ難ク長器ハ捷ナラズ、身多ク両断ス。
[我々の武器のうち剣などの短めの武器では日本人には近づくことが難く槍などの長柄武器では遅すぎて日本人のスピードに付いていけない、我々の多くが両断されて死んだ。]
638 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/19(金) 23:43:17 ID:kkA/NPN6
age
639 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/20(土) 00:43:07 ID:LoJYw1Fx
ナイフくらいの長さならば共柄最強だが、刀として打ちつけるには共柄は手への衝撃が凄くて長時間使えない。
日本刀の柄は一種のショックアブソーバー。もちろん刀身への衝撃軽減の意味もある。
柄は使い捨て。刀身はそうはいかないから
そもそも(流派によるけども)日本刀は構造上、物を切るときてこの原理的な負荷が柄や目釘に直撃するような斬りかたをしないことを基本的には想定してる
ただこの日本刀の規格は現代一般人には時に理解の範疇を越えていることも多いため
普及を第一目的にする流派や会においては意図的に規格外のシンプルな振り方扱い方を基本とする場合も多い
上で述べたような負荷や衝撃を手や柄で正面から受ける流派は特徴としては両手の間隔が狭い、ナカゴの長さ分で握る(木製部分は握らない)、柄以外をもったりしない
という特徴があり要するに斬ってる最中も斬る対象に刀を押し付け続けるため、物理的に目釘が破損しないようにしっかり握るわけだ
逆に多くの古流の場合は手に伝わる衝撃というのは主に刀身全体の「振動」のみを指す。ビーンとくるあれだ。
なので斬る瞬間に力を入れるとかそういうことはしない。絞るだけである。柄に支点と作用点を作らないようにする。
ふんわりくるむように握る、両手の間隔が広い、左拳で柄頭が見えないほど先のほうを持つ、左片手打ちをためらわない、柄を離して刀身に添えて受けたり突いたり比較的太刀の扱い方、持ち方が多数ある
なにがなんでも両断してやろうといったような「我」がない、斬れる斬り方になってれば勝手に斬れるだろうという軽いノリ
といった傾向があり
斬ったあと技で止め切れなかった太刀を止めるために仕方なく「力をいれ」止めることはある
斬ってる最中の太刀は空中に刃筋が立ち続けている状態で飛行しているようなものでそれをわざわざ腕力で押し込むことはしないというわけだ
押し込めば柄に作用点や支点が生まれ柄や目釘に負荷が集中する
641 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/30(火) 18:12:17 ID:AvdM4XVT
642 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/03(月) 08:52:53 ID:7nRkVI7N
643 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/03(月) 15:07:03 ID:otZecdW3
どう考えても違法なので
あまり人に見せるようなマネは控えた方がよろしいかと。
645 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/15(土) 08:55:13 ID:sd/uQvJu
>>644 楠よ。さらっとスルーしとけよ。違法とか書くとほんとに通報する奴がいるぞ。
646 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/19(火) 14:22:25 ID:FfR78xB1
もしも黄金で日本刀つくったら切れ味はどうなの?
軟らかいだろう。斬撃に耐えられんだろな。
でも、相手は切り落とした部分を掴んで逃げていくだろうから、安全かも。
24金だとペーパーナイフにもならないんじゃないか。
649 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/20(水) 22:16:54 ID:hYrqbS6n
ならば鉄以上に刀の原材料にふさわしい
金属元素ってないのかな?
周期表で鉄の下のルテニウム、オスミウム、ハッシウム
他はコバルト、白金、タンタル、タングステン
炭素があるじゃまいか、ダイヤモンド製の刀身なんてハァハァするのにバッチリじゃん
ダイアモンドは衝撃を受けると粉々になるんじゃなかったか。
652 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/20(水) 22:42:40 ID:hYrqbS6n
合金ではステライトや超硬合金があるけど、
それなんかも鋼以上に刀にはふさわしい可能性ある
白金の刀身、純金の刀装具などの刀は売ってますね。
値段は時価(地金代の2倍ぐらい)
タングステンって刃物には向いてないのかな?
確かに加工しにくいってのはあるがドリルなんかでも
使われるように硬いのは確かだし。ただし重いが
曲げや衝撃に弱いからな>タングステン
656 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/25(月) 12:13:43 ID:D2G1sPZA
超硬合金を使って日本刀を作ったテレビ番組あったな
本当に何でも斬れて「リアル斬鉄剣」と呼ばれた
破棄なんてもったいな〜い!
でも日本刀にくらべると
美しさのカケラもない刀身だよなw<リアル斬鉄剣
それは仕方ないだろ。
形だけ日本刀で実質ナイフだからな。
人殺しの道具に美を見出す日本人。
本当に狂った民族だぜ。
ああ、核兵器を大量に持ちながら他国が大量破壊兵器を持っていると
証拠もないままに戦争を吹っかけて、ミサイルを撃ち込みながら
平和を叫ぶアホウな国と同レベルだな。
何の漫画か忘れたが、「ああ、あの加害者意識の無い国ね」という台詞はピッタリだなと思った。
664 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/19(土) 01:11:23 ID:BxJyu6/F
age
なんだ644もう消したのか
深夜にやってたNHKの日米老人野球の特集は少しイラっとしたなあ
666 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/04(日) 15:01:42 ID:Ygy94ndg
東西を問わず戦では槍や弓が主役で刀剣はあくまで脇役だった。
日本刀は戦場での存在価値が無くなってもその美しさゆえ美術品として珍重され、
今でも形を変えて生き続けている。
一方、槍等のあくまで実用性だけを考えて進化してきた長柄武器は銃などの台頭でその
存在意義が失われ、戦場から退いた後は、刀剣がたどった美術、観賞用としての道も絶たれてしまう。
現在は衛士などが儀礼用に持つにとどまり、かつて「兵器の王」とまで称えられた面影はない。
667 :
これならゾウやトラにも勝てる:2008/05/04(日) 15:03:15 ID:Ygy94ndg
668 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/16(金) 10:47:27 ID:FvL7LPbg
海軍ではステンレス刀を使っていた
669 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/16(金) 14:42:54 ID:Pn5mS+1k
670 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/20(金) 15:45:56 ID:wbwwzDFr
刀鍛冶にステンレスを鍛造する技術なんて無いよ、
ATS-34のばあい鍛造可能な温度域は20度前後しか無い。
炭火でそんな温度域に金属を保つのは不可能。
カスタムナイフみたいに削り出しで良いなら簡単だが、刃紋が無きゃ日本刀とは呼べんだろ?
刃紋があってもステンレスだったら「日本刀」じゃねーよ
672 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/25(水) 15:40:43 ID:OInvrD0C
なんという無限ループスレ
でもこういう話題好きでしょ?
674 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/11(金) 10:07:58 ID:HkC8FYFe
コールドスティールみたいに三枚で作れば刃紋は出るでしょ
>>671 中華式倭刀みたいなもんですが
>>671 はいって何だよ。出来んのかよ。さっきから何度も。何がはいなんだよ。
出来もしねえ奴が軽々しくはいなんて言うんじゃねえよ。
わかってんのかよ。はいって言う事の責任の重さを。
社会勉強のつもりでやってんだったら辞めてもらうよ。
だから申し訳ありませんじゃねえだろうよ。何が申し訳ねえんだよ。
本当に反省してんのかよ。
本当に今なら出来んのかよ。
口先だけの謝罪をするんじゃねえよ。
いい加減な気持ちでやってるんだったら今すぐ帰れお前。
和鋼、別名玉鋼から作った奴じゃなきゃ
法的な携行上は日本刀として認められなかったんじゃなかったっけか?
あーでも戦時中、ステンレス鋼含有軍刀の研究されてたらしいが
あれは法的携行上認められるんだっけかな〜
と言うか実現したんかな
>>676 使用する材質ではなく作り方による。
いわゆる日本刀の工法に沿って打てるものであれば真刀扱い。
一応ダマスカス程度だと日本刀として扱われる。
ステンレスは打つ時の製法によると思われる。
製法が大ズレすると日本刀としては認められないから、法律上の模造刀(軍刀・洋剣)扱い。
というのが正解ではないかと。
678 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/08/07(木) 19:06:30 ID:6evipLBt
オレはSK、SKSでできた金型は絶対に認めん!
679 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/08/09(土) 12:54:48 ID:bFH115tU
戦前に、靖国神社内にあった製刀所でステンレス製の軍刀が作られています
南方向けに、メンテナンスフリーを狙ったんですが
硬いので、刀身が折れるので実用的ではなかったそうです
681 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/08/18(月) 22:45:05 ID:EvHVtpS+
NHKだったかのドキュメンタリーで古い寺院を解体するときに出た釘で
日本刀を作るのを見たんだが・・
あの頃は合法か!?と思ってたんだけど
ありがとう謎が解けたよ
>>677
じゃあステンレスを鋳造して、研いで磨いて作るというのはどうだ
自分 工学系は(まあ ぶっちゃけ学問全般だが!)わからんのだけどステンレスの鋳物って聞いたことないなあ
ストライダーのBN-SSやマントラックを拡大したら、其らしい物ができるだろ。
切れ味や耐久性は、興里も遠く及ばない、超最上大業物が出来るのではないかな。
685 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/04/16(木) 04:06:22 ID:Kkgkg75F
age
耐錆鋼
クロムを10%ほど混ぜた鉄を使う。
隕石鉄が概ねこんな位入ってる。
688 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/04(月) 13:07:31 ID:DERxvZpO
age
>>687 ついでにチタンな。
チタン5 クロム8で炭素が2位が錆び難く硬く粘りのある鉄になる。
690 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/05(火) 20:01:53 ID:O5yZ5fkZ
オリハルコンでつくればいい
691 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/05(火) 20:05:35 ID:mkVcdS/S
ヒヒイロカネ
>>690 オリハルコンはアルミの事。
7075T6で作っても武器としては軟い。
6061T6で作って軟いの覚悟で撓りで折れにくいのを作るか?って所。
6-4チタンも刃物としては鉄以下だし現在のセラミックも同じく。
しいて言えばセラミックの今後に期待かな?
693 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/29(金) 21:47:20 ID:qRerFSWm
法的には、製法はもちろん、使用する素材は、「たたら製鉄」によって得られた日本古来からの技術で得られた鋼鉄を使用しなければならない
この規則が適用されるのは、現代刀のみ。(日本刀)
折り返せばよいってもんじゃない。(西洋刀として扱うなら別、ただし日本刀類の特性形状の範疇に入ると判断されると、取り上げだぁ)
製作者は、別に刀鍛冶(刀匠免許保有者)をでなくともよいが、手続きは面倒。
ステンレスの鍛造
可鍛域をはずすと極端に割れやすくなる。適宜、焼きなましを行い鍛造しなければいけない
鍛接は、鍛接温度が高く熱伝導性が不安定で人間業では不可能。折り返し鍛錬は出来ない。
工業的に、強酸性のフラックスや炸薬使う方法があるが、まぁよい結果は期待できない。
だって、炉内温度一定じゃないもの
ATS-34
鍛造ぐらいは分けないが、440Cの鍛造品に劣る。っていうか、ATS34の成分表を見れば、およそまともな見識があれば、鍛造してよい結果が得られないことぐらいはすぐにわかる。
それに、焼入れ後の歪は、まずとる事は出来ない
最後に
ステンレスで刀を作ったら、刃は砕け、身は折れ非常に危険。
ロックウェル高度Cスケールで50程度なら別だが、即、曲がるだろう。
昔、連れの鍛冶屋の倅が作って怪我してたよ。(俺が中学生頃の話、入院、警察沙汰に)
奴には才能が無かった
>>693 >奴には才能が無かった
から刃は砕け身は折れたんじゃねーのそれ?
連れがウンコ野郎だっただけってオチじゃんw
695 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/30(土) 01:36:00 ID:2ELEeUqd
>連れがウンコ野郎だっただけってオチじゃんw
あ〜ん?
マルテンサイト系ステンレスで作れば当然の結果なんだが
それが、馬鹿でも厨房でも感覚的に判らんと言うのは才能が無いと言う事だ
見せ掛けの刀ぐらいは作れるのだから、お前ほどウンコ野郎というわけでもない
刀の刃を構成する部分のカーボンは0.65〜0.8%以下程度だ
炭素鋼なら硬さと靱性を両立させられるが、ステンレス鋼はカーボン落とすとすぐに柔らかくなる
厄介なことに、介在物もひどく巨大だ。ステンレス自体柔軟で高いばね姓を持つが、硬さを求めると中に硬くもろい成分を作り出してしまう。それが炭素鋼の非ではない
まぁ、強靭性を求めた結果が日本刀は進化してきた
初めてステンレスを作り出したのは、英国のファラデー だと言うが、せいぜい200年の歴史。中々追いつけないと言うことだろう。
個人的に思うのは、芯となる部分の芯鉄と芯刃金をおろそかに鍛えた奴は、切れん。
697 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/06/01(月) 19:02:23 ID:hjKC2wxe
幕末から戦前でも洋鋼使った日本刀はあるよな…
698 :
優樹:2009/06/15(月) 18:40:40 ID:9B6fKQ5x
699 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/18(火) 00:33:45 ID:6nd1xt2n
日本刀だろうが、青竜刀だろうが、なんだって
ステンレスで作れるだろアホなスレ建てるなよ。
700 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/18(火) 08:14:09 ID:ZvR3/vIL
>奴には才能がなかった
つまりあんたは第一線で活躍してる刀鍛治か
701 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 05:48:03 ID:ZVnlogy/
>>697 東郷ハガネってやつ?
和鋼より良質で、刀工も飛びついたらしいが
鍛錬を必要ないよう調整してあるのを「鍛錬しねー刀とか糞」とか無為に叩くのがいたとかなんとか。
和鋼を一時は駆逐したのはわかるが、実際良質だったのかはよーわからん。
702 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/20(火) 22:48:31 ID:o9SO84qu
鍛造してないだろうけど、ガーバーのゲイターマシェットの小さいほう、イカリヤでみたらサージカルステンレスだったが。
>>702 SUS316が概ねサージカルの基本形だけど錆びにくいってだけで実用刃物としては論外。
キラキラ綺麗ではあるけどね。
SUS316に炭素とバナジウム添加したのは工具としては優秀な部類に入るけど。
(上記はニバクロム鋼(こちらも工具用としては良い)と言われる合金とは違う。)
704 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/04(水) 13:04:08 ID:RZAiu7Z7
オレオレ
706 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/26(土) 00:14:32 ID:xVCzpomm
海外の通販でステンレスの日本刀が売ってたよ
>>706 組成などは分かりませんが例の番組で作られたと謳っているリアル斬鉄剣も売ってるよ。
セラミックの日本刀も見たことある。
刃鋼、棟鋼、皮鋼などはプラチナとイリジウムやオスミウム、ロジウムなどの
合金で硬度を出し、芯鉄をプラチナパラジウム合金で靭性を確保する。
>>708 主材料が目安としてとりあえず真鍮以下であれば問題ない。
が、表面処理に関しては特に記述が無い為、
チタンコートの上にロジウムメッキかける事は問題なかったりするwww。
表面硬度は日本刀よりあがるので一人だけなら日本刀より切れるのを作れたりしますけど。
>>710 709にも書いたがPT850とかPT900とかプラチナの含有量を85%とか90%に限定
した中であとはパラジウムとかイリジウムとかで硬度と靭性を調整して刀
剣と同じような工程(または構造)で作れば、酸化の心配も無いし、いざ売る
のに困ったらプラチナの塊として処分もできる新商品ができるのではないか
とwktkな妄想をしてたんだが技術的、法律的には可能なのかな・・・
712 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/03/06(土) 19:46:52 ID:tWgtSXw7
爆着技術を使えば何でも出来るだろう?
高炭素鋼をハステロイでサンドイッチにしたり、
名立たるパウダー合金をアモルファス金属でサンドイッチにしたり、
アルミをステンでサンドイッチにして鍋作る技術があるんだから
刀なんてチョロイだろ。
マルエージング鋼はコンロッドとかクランクにいいだろうなあ、
レースでは使ってるのかな。
>>701 軍用に量産する必要があったことを考えたら、
当時は「実戦で少々荒い使い方をされても丈夫で、作るのも手が掛からない事が良質」と有り難がられたんではないかと。
今の目で見てどうかは別として。
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715 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/10/31(日) 15:22:26 ID:JwCfbGpo
ステンレスの刀なら軍刀として過去に作られていたよ?
マジ星ーな
少し落ち着きたまえ。
要約させてもらう。
ステンレスでは日本刀は作れない。
「日本刀の形をした」剣が出来上がるだけ。
まずは日本刀の俺定義でも披露してくれよ。
それも提示せずいきなり「要約させてもらう(キリッ」とか言われても
正直不毛だし狭量さが見え隠れするだけだ。
鎌倉時代にスウェーデン鋼が輸入されてきていたらきっと素晴らしい刀が作られていたと思う。
近世の砲弾用量産鋼を現代に権威付けするために名付けられた玉鋼なんてカウリXよりもヘボイ。
V金10号を「珠鋼」とか改名して素延べで錬造したほうが
硬いだけの炭素鋼にマゼモノをして捏ね繰り回して強度を下げた挙句それを皮鉄芯鉄構造なんかでフォローした折れるか曲がるですぐ切れなくなる鉄細工なんかよりも
よほど日本の侍の魂を象徴した芸術品になると思う。
性能も美の重要なファクターだ。
炭化タングステン製とか。
すぐにへし折れそうだな
723 :
考えない像:2011/03/05(土) 23:39:18.42 ID:hXItWwoG
18−8クロムステンレス鋼と高炭素鋼をサンド
思ったんだけど
>>619の日本刀を何本かまとめて買って全部溶かして
鍛練したらどうなるんだ?てか鍛練出来るかな?
溶かした時点で折返し鍛錬の意味なくなるがな。
それに溶かすとき地金なら地金、刃金なら刃金ってわけないと
炭素の量が不均一な屑鉄ができあがるぞ。
純鉄が欲しいなら他にやり用もあるし。
726 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/03/31(木) 01:20:49.22 ID:tdo3Iy11
極薄のチタン鋼をステンレスで挟めば、錆びず、折れず、曲がらずの最高の日本刀ができる。
使えば使うほど切れ味が増す。
包丁で実際そういう製品出回ってるし。
商品のURLよろ
まさかゴールドファインエッジシリーズの包丁のことじゃないよな?
729 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/04/14(木) 00:51:04.97 ID:pggJjhhX
知ってるよ
若いオマエラは知らないだろうが、俺が産まれた時代に
ウーツ鋼なる奇跡の鉱物があった。
今やその製法は失われてしまったが、ウーツ鋼であれば
数百年経とうが空気中で錆びることも朽ちることもない。
ちなみにあくまでダマスカス鋼はウーツ鋼の見かけの
コピーだから分子結合が違うので朽ちるぞ。
ヒントはある種の隕鉄であることは間違いない。
ウーツ鋼ってインドの古代溶解鋼らしいね。
734 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/07/08(金) 15:08:16.51 ID:9Ebm1Cw1
刃物より柔軟な盾を考えてるんだがステンレスネットの強度が分からん
やっぱ重ねたほうがいいかな?
刺突に弱そうな盾だな。
焼入れ焼戻し、或いはバネ戻ししてあるステンレスネットなんてないから
刃物で切れるし。
ステンレスネットだと衝撃加わったらものすごい歪みそう。
しかし、それにしても「隕鉄」って何だかエロイな。
ただ、宇宙からの物体なんで凄く強度あるモノが
作れそう。「遊星からの物体X」だな。
737 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/08/02(火) 17:17:37.75 ID:AZnz/Msm
今時のステンレスネットなら刺突に弱くても斬撃くらいは絶えれるんじゃないだろうか。
一応金属だし
なぜゲブラーとかじゃないんだw
個人的には3VやM4で十分可能だと思う。
メーカーさん次第では板バネでもいけると思う。
740 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/08/04(木) 14:22:37.65 ID:7UVJ1kXq
私は生きてる価値が無い
>>739 大戦中に造られたスプリング刀というものがあってだな
極薄のH-1鋼を厚めのゴムメタルでサンドしたらいい気がした。
ご存知の通り、H-1は錆びない。
ゴムメタルはチタン合金の中でも耐蝕性が高いらしいので、通常使用なら錆びることはないと言っていいと思う。
H-1は曲げても簡単に折れはしないが、降伏点が低いので曲がりっぱなしになってしまう。
そこで皮鉄のゴムメタルの弾性を利用して、例え刀身が大きく曲がっても真っ直ぐに戻るようにする。
この場合の不安点は心材となるH-1の金属疲労だが、極端に大きく曲がることはそうないだろうから無視してもいいだろう。。
鍛接や溶接は不可なので、素材の接合は爆着で行う。
通常の鋼材とは違い、両者ともに熱処理が不要で低温脆性も発生しないから、極寒の地であってもポッキリ折れてしまう心配はない。
また、焼きなましや焼き戻しがかからないので、長時間高温に晒されるフッ素コートなどの表面処理も可能となる。
そして、H-1は波刃にすると研磨工程で強い表面硬化を起こして、硬度が最高でHRC68程度まで上がるそうだ。
ということで刀も全て波刃にしてしまえば、波刃の形状的な特性も相まって驚異的な刃持ちが実現する。
ついでに殺傷能力も上がる。
問題は製造コストと、波刃の研ぎが厄介なことくらい……だと思う。
H1って焼戻しってかからないの?
>>743 熱処理で硬度持たせてるわけじゃないから、かからないはずだよ。
745 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/08/10(水) 12:40:05.25 ID:CicXJJ5n
test
test
test
だめだこりゃ
これか?
うーん
あ
こんな糞スレ早く潰しなよ、法的に玉鋼でないと日本島と定義
出来ないならステンの日本島は有りえない。
その形だけで述べるならどんな金属でも出来る、木刀
も竹密も有るし。
古刀全否定乙
SUS4XX系の物を目指して、
大手製鉄会社が本気で研究開発製造すれば、
大量に今までのどんな最上大業物をも超えるステンレス日本刀を
一振り五万円以内で製造できますよ。
日本の製鉄技術は世界一。
>>755 そうでもありません。ステンレス日本刀は古刀回帰です。
>>756 CSマグナムタントーなんかは関で作られてるわけだが。
鋼材は鋼材で仕様を出してトン単位で継続的に注文するなら
どこでも作ってくれると思うぞ。
あとは海外で好きなだけ削って売りまくればいい。
759 :
755:2012/02/07(火) 10:33:41.32 ID:OtqunkAd
>>757ちげーよ
>>755は直上のレス、
>>754へのレスだよ。
古刀は例えば南蛮鉄とか、玉鋼以外も使ってただろって意味だ。
法律云々なら改正された途端、白紙やステンレス製のものが
日本刀になるというおかしな状態になる。
まぁ法律的にはおかしくはないが・・・
玉鋼は法律じゃない。厳密な定義もない。
日本刀を作る書類見たことあるか?作る理由書くんだ。
理由はいつも同じ「作刀技術の研究」だ。
つまり出来合いの板削るならともかく、材料にたまたまクローム混ぜても
研究なんだから構わんのだよ。
ただし自分でやるか、ノリの良い刀匠見つけるかどっちが早いかという位
難易度は高い。
>>758 製鉄会社の本気のステンレス日本刀とは雲泥の差があります。
762 :
世界市民:2012/02/23(木) 20:09:39.42 ID:LVgVJQ0+
763 :
名前なカッター(ノ∀`):2012/02/25(土) 20:04:12.40 ID:qtF/0JMK
ここはマカライト鉱石でつくるだろ
>>763 マカライトってなんだって思ったら、MHのマラカイトの誤植か。
モンハンの武器ってまじまじと観察したこと無いけど、
ファンタジーに出てくる大剣みたいに重ねや幅、重さをとれるなら
もう純粋な切れ味なんか関係せずに、対象を切断・破壊できるよな。
壊れないように軟鉄にしたほうがいいくらいだ。
製法は鋳造か鍛造かしらんけどw
765 :
名前なカッター(ノ∀`):2012/03/04(日) 11:43:49.33 ID:+KXr/GMj
ステンレスは鉛とか鋼の化合物だよね
鉛て。
スエーデン鋼で造ったらええねん
SUS440Aあたりなら焼きは入りそうだがのう
例えば合金の配合の違う鋼材を二種類使えば
ステンレス製の甲伏せとか鍛えられるの?
>>759 法律かどうかは知らないけど、過去玉鋼以外の鋼使った刀が有った話じゃなく、
今日本刀作る話だろ。
玉鋼以外で作ったら日本刀として認めてもらえない?ならそれは日本刀でなく
刃物なだけ、これが現状じゃないの。
規定が変わればステンレスでもチタンでも何で作っても日本刀に成るぞ。
771 :
名前なカッター(ノ∀`):2012/06/29(金) 00:38:03.00 ID:Dcnm63X+
世界で一番優れた日本刀を作っているのはコルスチだからな。実際のところ。
その刀を日本に持ってきて日本刀登録出切るのか、そもそも合法的
に持ち込めるのか?
中はステンレス
外はセラミックだったら良さそう。
先っぽだけ窒化チタンコートすればよさそう
775 :
名前なカッター(ノ∀`):2012/10/30(火) 05:00:06.48 ID:VlFp6PHw
所謂名刀と呼ばれる古刀は素延べでチタンが含まれる地金だったそうな
玉鋼と折り返し鍛錬でチタン含有量を減らした結果、硬さを得て脆くなりそれを補う為芯鉄構造となった
芯鉄を入れた構造は欠点が多く現在の作刀ではこれが主流という悲しい事実
刀の使い勝手をみるにそこまで硬度は必要無さそうな気もするね(人体切れればいいんだし
まず工業刀でない限り芯鉄を真芯に入れることは人の手では不可能と言う事と
メンテナンスである「研ぎ」を行うと芯鉄に近づきバランスが損なわれ最悪芯鉄が飛び出る
その点丸鍛えの古刀は研いでも切れ味とバランスを損なわない(軽くはなる
刀である限りメンテナンスである「研ぎ」は考慮に入れたいと思うの
後、目釘はカーボン樹脂とかでいいのかね…竹は良いの手に入れるの面倒だし
地金はβチタンで、鋼の部分はzdp189この二つを爆着溶接して削り出す。
目釘は折れるから、金属棒が良い、
木材の部分はカーボン補強エンプラ使う
>>776 目釘を金属棒にすると刀身と使い手にに負荷がかかる為駄目だと思う
また折れるからこそ刀身が無事って側面もあるから、一概に頑丈なだけでは用をなさないかな
じゃあ目釘を超弾性合金で作れば良い。で、持ち手とナカゴのあいだはエラストマーに。
アイザムの作った超弾性金属なら刀身に使った方がよいかと。
?
超弾性合金は形状記憶合金の事だぞ。
形状が戻る温度を常温以下にした製品の事で、具体的には携帯電話のアンテナなんかがそう。
F15以降の戦闘機の配管継手等にも使ってる。
目釘は反発力と強度があるタイプの合成ゴムでいいんじゃないかな
折れるからこそ刀身を守れるって、
工業的に量産するんだったら強度重視でいいじゃん。
例えばCold Steelの刀なんかは数万だけど、
そんな武器・武道用・コスプレグッズとしての工業製品なら
刀身をを守るだのよりも、全体として壊れないほうが重要だろ?
過去には(捨て穴)フルタングの毛抜形刀なんてものあったし、
温故知新でいいと思うが。
目釘穴2〜3個で、普段使いには上の合成ゴム目釘使えばいいんじゃないか?
ハードユース妄想ハァハァ用にニッケルシルバーとかの柔らかい金属の目釘も欲しくなるが。
昔は所謂ベリット打ちの一体型でその後目釘に移行したようだから
目釘は衝撃を逃がす装置で強度重視(金属目釘)にするとその衝撃で刀身が割れるか曲がる
刀身が割れちゃ強度重視とは言えないかな、武器として使えないって事だし第一腕に衝撃がモロにのる
目釘の数を増やすと柄が脆くなって割れるっていうのもある(これは柄強度を高めればいいのかもしれんけど
目釘の場所は握りに近い鍔元が良いらしいが…
とりあえず合成ゴムの目釘が勝手がよさそう
面白いので目釘が抜けないように目貫の形を変えるとかあったらしい
今なら返しが付いたような形に加工するってのもいいかもしれないな…抜くとき困るか?w
セブンイレブンの弁当の竹箸がφ5くらいでちょうどいい
>>783 そもそも目釘の形状が良く無い。
合成ゴムにするなら、プラ柄のドライバーみたいに、ナカゴの外側に合成ゴムとナカゴを固定するギザギザを加工した方が応力を効率よく逃がせる。
あと、武器だけの機能を想定するなら刀身が抜ける必要は無い。
>>786 こんな感じの形状のナカゴに溶かした合成ゴムひっかぶせて、上から柄巻きなり施せば
目釘穴なしで耐衝撃性とグリップ力は確保できそうだな
>>785 メンテ以外に抜ける必要性はないしな
>>787 抜けない目釘がありゃ更に良くね?
日本刀が竹釘一本で鞘に固定できるのは、固有震動の
節に当たる場所だからだという論文が最近出てたって
刃物の長さに対する衝撃力ってどんなもんなんだろ
ナタやナイフじゃ比較にならんし専門家の意見がほしいな
ぶった切れれば衝撃何て気にしなくてもいいのかもしれないが
>>788 目釘は試斬に失敗した場合等簡単に折れる。たとえば薪割みたいな事をするとすぐに折れる。
成功た場合は衝撃も掛からないので折れない。
合成ゴムとかシリコーンの方が圧倒的に振動・衝撃吸収性と耐久性に優れてると思う。柄とナカゴの隙間も、ミシュランのトゥイールみたいに襞状に加工すればもっと衝撃を吸収出来る。それに目釘穴が無い方がナカゴの強度も飛躍的に高まるし。
目釘無しで合成ゴムが正解って事か。合成ゴム万能だなw
柄の方はもう大体これでいいかな?
何かもう中身が全然変わってきたが、これが現代の工業刀の形なんだろうね
外見は柄巻きすれば然程変わんないけどさ
手を滑らすと刀が飛ぶかもしれないから、柄頭に何らかの突起が欲しいね。ナタみたいに。
あと、長巻(中巻野太刀)にしたほうが戦闘力は上がると思う。
鎌倉時代とかが刀剣の世界では最高の時代とされているけど、鎌倉時代の3尺以上の刀剣は江戸時代に相当数長巻から直されているらしい。
つ 蕨手刀
蕨手刀は持ち手が短い上に、刀身がそのまま延長されて柄に成ってるから、切った時の衝撃が手に直で伝わる上に、そういう作り刀は切る時の衝撃で折れる場合もある。
合成ゴムとかを使った異素材の柄は絶対必要だとおもう。
コンドームでも被せておけば
刃の部分は絶対に液体窒素で超サブゼロ処理した物で無いといけない。
サブゼロ処理をすると、同じ硬度でも靭性が全然違って来る。
靭性重視ならATS-34、切れ味重視ならZDP-189でどうよ。
昔から刀は斧とかチョウナ程度の硬さで云々
チェーンメイルを相手にするんじゃあるまいし、
刀に過剰な硬さは必要ない
防刃・防弾ベストなら、
突きとか、覆われてないところを狙うしか有効じゃないし
セラミックプレートが入ってればどうせ刃が立たない。
もう王蟲の殻でつくっちゃえよ
>>791 滑らないから安心しろw
柄は両端が太くなり、真ん中が僅かに細くなってる所謂鼓型。
まあ心配ならあってもいいかもね、個人的には邪魔になるし釣り合いが崩れそう。
何で長巻からすりあげられたかっていうと
江戸時代に刀の長さが決められたからあんまり長いの持てなくなっただけだったっけ?
長いほうが強い!ってなるともう槍持ったほうがいいから日本刀の枠内で考えたほうがいいかと
柄は長いほうがいいってのは昔の人も言ってた
>>795 ATS55の方が良くないかな?
そうなんだよな、別に斬鉄剣じゃなくていいんだよ
人切包丁なんだし硬さより粘りだよな
>>798 長巻って5kgくらいあって、剣術や槍術の心得が無い雑兵でも鎧の上から骨ごと手足を両断出来たらしい。
確かに長くすると長巻であって、日本刀ではないかもね。
柄は目釘穴無しの合成ゴム、刃はATS-55の超サブゼロで良いとして、峰の部分は何が良いと思う?
上で誰かが書いてたけどβチタニウムを爆着溶接が良いかな?
それとも軽く成ると攻撃力が落ちるから、ばね用ステンレス鋼SUS301とかの方が良いか?
軽くできるなら長くできるメリットもあるよね
850g〜1500gの間で作るとどのくらいの刀身になるんだろか
ここまでくると使い手の問題になってくるかな?
なるほど、じゃあチタンでサンドイッチしてその分長さで重さを補えば良いのか。
でも同じ重さでも長い方が扱いにくいよね。
状況によりけりだなぁ、
長いのがダメならそれこそ長巻なんて生まれてないし。
室内だけなら2尺も要らないから幅広の長脇差みたいになるかな。
長巻は柄が長いから刀身とバランスが取れてるけど、柄が短いまま重心位置だけ先に成ると振りにくいのかなぁ?
江戸時代に3尺以上の刀は個人での所有は基本禁止された経緯から考えると、実戦では少なくとも三尺以上は必要なのは確かだろうけど。
振りにくいのもあるけれど、抜きにくいんよね長物は(身長等による)
鞘が無ければいくら長くてもいいけど
持ち歩くならある程度の長さじゃないと厳しいね
柄が短いままだと単純に重くて振れなくなると思うw
あくまで日本刀として使うなら2尺3〜5寸で量産か
後はオーダーメイド品になる、と
自在に扱えるなら長い方がいいのは確実なんだけど(槍になっちゃう…)
抜きにくいのは鞘を観音開きにすればいんじゃね
>>805 ゴムならそれは一応可能だわな
ただ、やっぱり現代でもし使うなら、と考えると
その構造じゃ柄の側に耐久性上の問題があると思う
長さの話だが、実際室内戦でしか使用出来る局面はないと思うから
1.8〜2.1尺が限度だと思うよ
長さは使い手と想定する場所で変わるな(上手い人は長いのスパッと抜けるし室内でも振れるもんね
あくまで「日本刀はステンレスで造れるか」って事だし
そこまで詰めて考えなくてもよさそう
観音開きの鞘かあ、面白いけど腰に角帯巻いて挿すんじゃ使えないな
ベルト等に釣るか専用のホルダーを付けるようにしないといけなくなるね
危なくて抜くのに時間かかりそうだけど
>>798 >長いほうが強い!ってなるともう槍持ったほうがいいから日本刀の枠内で考えたほうがいいかと
槍より長巻や大太刀の方が強いよ。
いや、そりゃないだろw
長巻と大太刀のようなものは、槍や薙刀のように柄のリーチをいかせないから
あくまで刀身の重さ(威力)重視の武器、後やれば解るが使いにくい
大体長巻、薙刀が槍に歯が立たなくて消えていったのにどういう理屈なんだ
合戦レベルに必要な習熟度が
長巻>薙刀>槍 で
生産性もその順だったというだけじゃないのか?
うーん槍の方が簡単に作れると思うけどなぁ
どちらにしても長巻が槍も長刀も太刀も使えない雑兵専用武器だったのは、色んな資料から考えて確かだろ?
>>810 槍は3m位の物でも慣性力を利用すれば太刀と同じくらいの攻撃力があるよ、攻撃範囲も大きいし、8〜10mの槍で槍衾作られたら飛び道具以外では対抗の仕様が無いわな。
でもヨーロッパでは長巻(ツヴァイヘンダー)は機動性の高さを利用して槍衾を突破する為の武器としても使われたらしい。多分もの凄い装甲を纏った介者剣法だったんだろうね。
まあとりあえずここは「日本刀はry」何だし
スレの趣旨とは違う議論になってきてると思うから一端置いとこうよ
そういう話も好きだけどスレチだしさw
今のところ
刀身=刃:ATS-55 峰:βチタン合金、ステンレス鋼SUS301 茎:シルキーナタ型
茎周り=合成ゴム襞状加工
柄素材=合成樹脂
柄巻き=(合成ゴムなら必要ないか?手溜りの為に合皮を巻くか?)
鞘=
こんな感じ?
観音開きタイプで鞘の話が出たけど、
現代で角帯を巻いて挿すのと専用のホルダーを作るのはどうなんだろうか?
戦中のような軍刀の吊革みたいなのがいいのかな
関係ないけど軍刀の拵えは面白い
鞘が戦闘時に腰でフラフラするのは問題な気がする。
抜いた後投げ捨てるのが良いのでは?
コンドームみたいな伸縮性のある鞘は出来ないだろうか
脇差から野太刀までオッケー、みたいな
蛇腹式みたいなのはどうだろう
もしくはテレスコ式
>>817 伸縮傘カバーが応用出来ると思う。
これは伸び縮みが手動だけど、縮んだ状態が常で、ゴムかなにかで細工して刀を差した時だけ伸びる様にすれば良いのではないだろうか?
>>804 >振りにくいのもあるけれど、抜きにくいんよね長物は(身長等による)
全然そんなことはありません。
長尺の日本刀は抜くのは容易いが治めるのが大変。これ常識。
>自在に扱えるなら長い方がいいのは確実なんだけど(槍になっちゃう…)
槍より強い日本刀。
>>811 槍は集団戦で物凄く長い槍で槍衾を作るから強いのであって
乱戦や一対一となると槍より長巻や
長尺(江戸幕府禁止の前まではこれが定寸)の日本刀の
ほうが強く、
江戸幕府禁止以降の定寸(二尺四寸)の日本刀でも槍より強いです。
>>812 長巻=薙刀>槍
長巻は普通に扱いやすいですよ。
それから江戸中期以降の薙刀と戦国以前の薙刀は別物で、
昔の薙刀は長巻と同じです。
>>813 薙刀と太刀は武士専用で、
物凄く長柄の槍が雑兵用です。
槍でも馬上槍は武士専用。
>>813 ツヴァイハンダーは長巻ではありません。
ただの諸手長剣で江戸幕府規制前の日本刀に相当します。
そう?じゃあ175cmの男が持つと、どれくらいの長さの日本刀が一番強いと思う?
三尺の槍より2尺4寸の日本刀が強い理由も教えて。
>>820 只のツヴァイへンダーじゃ無くて、Ricassoツヴァイへンダーの事を言ってるに決まってるだろ。
行間を読め。
昔の薙刀は長巻と同じ、似てるの間違いだろ。
そんなことはここの住人は100も承知で槍、長刀が強いと書いてるんだろ。
突き専用の槍と限定した書き込みは今までどこにも無いし。
だいいち槍術してれば分かると思うが、どんな太刀や長巻でも攻撃範囲にすら入れない。あんまり妄想はしない方が良い。
824 :
名前なカッター(ノ∀`):2012/11/30(金) 18:02:36.54 ID:/jA7LUxS
榊原鍵吉は攻撃範囲に入らず衝撃波でも飛ばしたんでしょうか?
んなもん使い手によるだろ
基本槍に勝てないから引き合いにだされるんであって
正直刀で槍に勝つには相当な修練が必要だってこと
後、相手と距離とれないと怖いんだよ…真剣は
頑張れば刀で勝てるかもしれねーけどお前ら想像してみろ
槍の懐に入ればいいって簡単に言うが1ミスで死ぬんだ体が動いてくれねぇよ
少なくとも俺は無理、槍を選ぶか石投げて逃げるわ
>>823 日本武術の精華である剣術をなめないほうが良いです。
剣術じゃなくて、武器の比較なんじゃなかったのか?
ちょっと思いついたんだが
柄にアタッチメントをつけて伸ばす事もできるようにするのもありかな?
通常は刀、つけると長巻として使えるみたいなw
かなり色物だし強度がちょっと怪しくなりそうなんだがどうかなあ…
>>828 可能だと思うよ
東北の猟師が使う刃物なんだが普段は剣鉈で
棒に取り付けて簡易槍としても使う事が出来るように柄に穴があいてる刃物とか有るしな
貴方の言うように強度に問題が出るようで、柄まで鉄製で作られてるよ
同じようにすればいけるんじゃないかな?
それってフクロナガサとか?
たぶんフクロナガサだね
振り回したら抜けちゃうし、仮に刺しても肉が絞まって抜けちゃうしで武器にはならないよ
単純に同じ構造じゃ駄目ってことか
フクロを40cmくらいに延長して
棒術で使うような棒に適応した形にして、
目釘穴も4つくらい開けてボルト止すれば
即応性の無さと、ひん曲がること以外はクリアできるだろう。
日本刀の刀身のままじゃ
重ねと幅と長さで曲がりやすいのはどうにもならない気がする。
柄の延長は武器としては良いアイデアだけど、それは最早日本刀では無いのでは無いかな?
あくまで見た目はそのままで材料を改良するのがこのスレの趣旨でしょ。
>>834 俺も初めはそうは思ったが
柄そのものを伸ばす訳じゃないんだしいいんじゃないかなーと
まあ、何か良い材料や言及すべきとこがあるんなら意見頂戴よ
いや、上でシルキー鋸みたい茎とか書いてたのは俺だから、>814で決定だとおもう。
日本刀の見た目のママ柄を伸ばすなら、鞘を柄に付けるギミックが要るんじゃないかな?金属鞘は軍刀とかでは良くあるけど、振ったり切ったりするには強度不足な様な気がする。ドライカーボンとかなら強度的に問題無いかも。
837 :
786:2012/12/03(月) 16:42:06.56 ID:OAJt34GF
繊維製品はよじれに弱いからやめた方がいいかと
極限状態のクリープには弱いだろうけど、人力ごときでそんなに影響あるかな?
釣り竿とか、自転車程度のよじれなら問題無いみたいだけど。
思い切って柄全体を覆うタイプにして鍔に咬ませる固定具をつけるか?
ちょっと太くなりそうなのが問題か…な
まあ、この案はあくまでお遊びのレベルだし捨ててもいいとは思う
先に鞘の素材を考えてもいいしね、まあ軽くて丈夫なら何でもいいか
繊維製品は単体で使うには構造用材料にはちっと向いてないかも?複合して本領発揮だと思うし
とりあえず衝撃に強いものを選びたいね、鞘で殴ったりもするだろうし
840 :
786:2012/12/04(火) 03:10:05.41 ID:2/xJds4n
チタンで作って電気流してスタンバトン代わりに(ry
マグネシウムブロックつければメタルマッチにもできるな
まぁむしろ鞘こそカーボンでいいかもしれないね。
ごめんなんか番号残ってた
どんまいw
昔は小柄つけてたし、鞘に何かつけるって方向性は有りかも
スレ的には趣旨もずれるしステンレス刀のアイデアはもうでちゃったけど
埋まるまではこの工業刀にあった鞘や鍔でも考えましょうかね
鍔の形をまだ議論してなかったね。
十手みたいな形が良いと思う。
相手の刀をがっちりと受けれる様な。
刀の長さでそれをするとバランスが崩れて扱いにくいよ
想像でも解ると思うけど刀身の重心が手元にグッとよる事になる
受けを考えてのことだけど、それならまだ二刀の方がマシだと思う
刀本来の機能を落してまでする仕様じゃあ無いかな、十手使えよってなるし
付け加えるとソードブレイカー等は細身のレイピア等に使うものだから
相手が刀を使う前提だと用をなさないと思う
実際剣術やってても相手が本気で打ち込んで来て鍔で受ける事って無いし、本来刀を受けるモノでは無いって習うんだけど、想像だけなら普通の鍔は相手の刀が滑って腕とか指とか切られそうな気がします。2~3cmづつでも左右に突起があればそれを予防出来るかと。
何か実例とか知ってる人居ますか?
宮本武蔵も華奢なナマコ鍔を作ってるし、鍔まで打ち込まれたらもうそれは敗北と同義だから、鍔はあくまで鯉口を切って早く抜いたり、床から素早く拾い上げたりする為の物だと言ってるみたいだけど、、、
>>846 鍔がない武器相手にわざと滑らせて親指飛ばす陰湿な技がありそうですねw
剣道じゃ鍔迫り合いは結構あるけど刃に当たる部分がでかいから比較にはならんかな
ただ昔の剣道や古武道を考えると鍔競り合いの距離は当身と投げの距離になるから
刀だけじゃなくて組打ちになってくるかな…近いと足払いとか蹴りとか出すし
投げて鎧通しとか脇差とか短い刀で止めを刺すんだろうね
実践本位の示現流は薩摩拵を思い返すと鍔は最低限でも良いのかも?
重心を刃先の方に持っていく工夫ともみれるし
ただ本流ではない示現流の拵はちょっと特殊なのかなとも思うw
鍔はとりあえず刀を受け止められる強度さえあればいいね
大きさや軽さはちょっとこれっていう考えが浮かばないな…
レーザーポインタかライトでもつけるか?w
受けとめる強度って相当だぞ。
普通の拵えでは不可能じゃないかな?鍔と柄、若しくは鍔と刀身が一体に成ってるとかでない限り。
なら鍔は滑り止め程度にして
柄を長くして柄頭に多少のウェイトを付けてみたらどうだろう。
柄がいまより20cmくらい長くなれば
ツヴァイハンダーみたいに遠心力を利用した斬りもできそう。
戦車砲から発射される装弾筒付翼安定徹甲弾が斬れるように鋼材とセラミックをサンドイッチにしようぜ。
多少難易度は高いが五右衛門ならやってくれる。
ツマラン事を書くな
>>850 いや、鍔で受け止めるんじゃなくて
鎬で受けた刃が自分の手に滑って来ない様に有るものじゃないのか?
鍔で防御する技など聞いた事もないよw
>>851 似た様なことを考えた人が昔にもいてだな
それが長巻の原型なんだよな
>>854 850は849に対する回答では?
十手みたいな機能を鍔に持たせられないかという話に成ってたんだし。
それに鍔はその成立から考えて、突いた時に刃の方に自分のてが滑らない様にする為や、鯉口を切りやすくする為の物で、滑って来ない様に有る物じゃないよ。
まあ受けは実用化を考えるだけ厳しいから考えないようにしておこうよ
あまり鍔自体に手を加える要素が無いって事かなぁ
確かに無理かも
今気になってるのは、どうやって携帯するかなんだけど
普通は角帯か居合帯に挿して使うじゃない?
今だとやっぱりベルトにつける吊革タイプの方が実用的かな?
帯は解るんだけど、吊革の使い心地とか誰か知りませんか?
抜きにくい?ぶらぶらしちゃう?
吊り革は分からないけど、下げ帯は最悪の使いごこち。
個人的には激しく走ったりするなら背中に付けるのが良いと思う、戦闘時は初めから抜きっぱなしにすれば良いんだし、抜刀術とかは無い方向でかんがえてはどうだろう。
上で言われてた観音開きの鞘だと長尺でも具合がいいな
ちょっとチープになりかねないが
>>859 やっぱり最悪なのか…教えてくれてありがとう
背中に付けてみたんだが、つけたまま抜くのは無理くさいw(鯉口がきれねえw)
まあ、一度下ろせば何とかなる感じ
>>860 観音開きは抜く?というより取り出すのが危なくない?
切っ先だけ開かないでおけば飛び出したりしないかな…
地面に置きながら取り出せば問題は無い(ギターケース思い出した)
背中に背負うような大型の西洋剣の鞘には、
切先と片方の刃(足元側)だけ覆ってあって、鍔元のベルトを外すと抜刀できるタイプがあったそうだ。
(ちょうどベルセルクのガッツが青年時代に装備してた鞘の、もうちょいしっかりした感じ)
これを応用して、棟側だけがぱっくり開いた背負い鞘とかどうだろう
背負鞘で長い刀というか、大太刀を使うって感じね
長さで鞘を変えていくのは現実的かも
ある程度は技量でカバー出来ても、屋内で野太刀を振り回して戦闘する事は出来ないからね。
刀の大小二本指しは理にかなってると思うけど、どんな組み合わせが良いと思う?
背中の野太刀と、腰の脇差し?それとも両方とも背中?
長さ15〜20cm程度の槍の穂先みたいのを
振り出し警棒みたいなのの先端に溶接なり何なりしておく
全長30cmくらいで細身なのでモモにベルクロ留め
というのは日本刀の範疇じゃないからボツとして、
刃長25cm全長40cmの切っ先諸刃の脇差というか短刀を、
モモに留めるのはどうだろう。スネだとちょっとうざいしな。
カタカナの「ナ」みたく背中の野太刀と組み合わせてもいいと思うけど。
その場合は角度を動かせるようにして、ネジとか紐で留めておく。
失伝してるじゃねーか、復元も怪しいもんだし。
説明だけ読むとシグルイって漫画の流れを思い出すが、白井に言わせるとイメージの問題らしいね?
868 :
大道:2013/02/11(月) 15:10:35.65 ID:NzAS3LvE
何方か、日本美術刀剣保存協会の審査の現実をご存じの方はおられませんか。国宝や重要文化財の実際に手に取って観たことも無い方々が鑑定されているとかを耳にしましたが、本当でしょうか。
>>868 協会自体が国宝重文持ってるのに、それは無いだろ
そして、「鑑定に若手を関わらせるな」という意見なら、後継者育成という物を考えているのかと。
>>868 ダム板から飛ばされてきたものだがそれは嘘だ。
871 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/04/29(月) 21:13:44.33 ID:cxTeXgjB
はい
872 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/05/23(木) 16:49:42.74 ID:R/PfDOxM
>>5>>7 玉鋼じゃなくても日本刀でok
神話由来の刀も日本刀だし
見た目が日本で作らた刀の形っぽい物なら日本刀でok
後は魂が籠っているかどうかだ
873 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/06/30(日) 03:59:26.65 ID:2kFDuS9H
ステンレス刀は打たれたことがあるし、海外でも
鍛造している奴がいる。槍身を短刀や脇差の拵えに
しているのもあるな。刀同士を打ち付けたら欠ける
し、曲がったりおれたりもあるな。鉄鍔に限るなな。
もし持ち歩けるなら重ねが厚いのをはびきにするか
な?? 手当たり次第にたたき伏せるよ。
874 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/06/30(日) 11:01:01.58 ID:nZr70e87
新製法新素材も日本刀として認めて欲しい。
古式鍛造できる人が製作という条件付きで。
窒化チタンコートした短刀がいくらでも長切れしたってのは
鉄と日本刀だかで読んだな
876 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/06/30(日) 13:01:10.94 ID:2kFDuS9H
玉鋼、鍛造で美術刀という建前図があるから
新素材は無理だな。アメリカで打ってるやつに
注文でもしたら、いろいろ実験的打ちをしてく
れるかもね…
その建前で行くとステンレスも無理なんだが
>>876 それがおかしいんだよな。
江戸時代中期以前は玉鋼を使ってたかどうかも怪しいし、それ以前は確実に中国製の鉄や洋鉄も使っていた。
そもそも玉鋼と言う言葉自体明治時代に出来た言葉だし。
古式鍛造は水心子の想像でしかないし、近年の刀剣の断面の研究から、本当の古式鍛造と水心子は全然違う造りかたをしていたと言うのは確実になってる。
>>874 全く。水焼き以外認めないとか異常だぞ。
油焼きとか、熱処理窯、超サブゼロ位は認めても良いと思うがなぁ。
879 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/06/30(日) 21:50:15.11 ID:2kFDuS9H
>>874 建前がまかり通る現実があって、アメリカとか
海外の方が自由に「日本刀」を打っているな…
注文しても通観しないがな…
また、小学生が刃物で切られてますます肩身が
狭いな!!短くて薄い刃物は斬ってはだめで、突
かないとな。刃物の使い方を知らないから武士道
不覚悟だな。旗棒振って応じた爺さんの方が何ぼ
かましなことか…
880 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN ID:SbmEyP0V
>>878 一通り修めた鍛冶がさらに日本刀を発展させるために
新素材新製法で作刀するのは否定されるべきではないと思うんだよな
何も分かっていない銭ゲバが作るわけではないのだから大いに推奨されるべきだよ
所管は文化庁だっけ?クールジャパンとかやってんのは通産省だよね。
文化庁は古くさい事ばかりやってるから、通産省に出し抜かれるんだよ。
せめて無鑑査以上は自由に作れる様にするべき。
昔の刀工は基本数打ちだったんだから、製作本数の制限も無くした方が良い。
製作数制限を取っ払うと相場がダダ崩れで若手が死ぬな
>>882 工芸の世界はそれでも大丈夫なんだから、刀剣も最終的には大丈夫だろ。
政府主催のコンクールでも頻繁にやって
海外への売り込みも大々的に堅めて支援してくれれば
あるいは需要と供給ともに増えて活気も出てくるかもな。
刀匠も包丁とか比較的売れる商品をどんどん作って
経済的にも自立しやすいようにしてもらってさ。
玉鋼以外も積極的に使えるようにするのは賛成。
一部でも玉鋼を使っていればOKにすればいいと思う。
どうしても刀身に玉鋼を使いたくなければナカゴだけ玉鋼でも使ってれば可とかさ。
流石に炭素鋼以外を認めると収拾がつかなくなると思うが・・・
例えばウォーレントーマス風のファイバーとチタンのクラッドやら
ステンレス鋼丸鍛えってのは
美術品として存在が許されてる今の刀剣の潮流で認めらていいのか微妙。
日本刀は美術品ではなく伝統のある武器です、って開き直るのが必要だな。
わざと不均一にした練材の丸鍛えや、
鍛錬してあれば、バネ鋼やハイス鋼の刀は見たいけどね。
鍛造ならなんでもありで良いと思うけどね。
ステンレス鋼の鍛錬は玉鋼より遥かに難易度が高いんだし。
美しいかどうかは別として、焼き入れで刃紋も作れるよ
886 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ID:KoFU9RnH
鍛冶屋の爺さんが白紙で刀は打てるから本三枚で
剣鉈としてどうかと聞かれたことがある…
白紙のナタって刃が欠けまくりそうだな。
ナタには緊急にそこらの石でも研げる様な粘りのある鋼が良いと思う。
白紙の鉈なんかありふれてるだろ
鉈として成り立つかは焼戻し加減次第だと思うが。
同じように熱処理した黄紙やSKより粘らないってことはないだろうし。
いやいや、そうなんだけど欠けそうだと思うから使った事無いと言う意味だよ。
切れ味なんて要らないし。
俺の考えが間違ってるのかもしれないが。
890 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:7jYrKrvB
日本刀なんかすぐに欠けるぞ。
そりゃ日本刀は欠けるだろ。モノに当てなくても切っただけで欠ける。
892 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:AnLMgd+a
真剣で居合の7稽古したり据物斬りすれば
刀身は擦れ傷ほか傷むよ。化粧砥なんかせ
ずに粗砥で刃を直して使っているよ・
手になじんだものは身が痩せてくるね。
893 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:vIUPHo4x
894 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:0yZqef2X
俺は白紙二号の鉈と、青入りの剣鉈を持っとるよ
安来の刃物市で買うた
「青入り」って銘の如くに打刻してあった
895 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/31(水) NY:AN:NY.AN ID:LJC3/1t4
>>884 ウォーレントーマス風のファイバーとチタンのクラッドが美しく無いと言ってんのか?
明らかに美しいだろ。
本来外見的美しさと、機能と、製作技法の先進性と、伝統の継承が高次元で全て備わってないと美しいとは言えない。
896 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/07/31(水) NY:AN:NY.AN ID:CZDFRbxq
日本刀なんて無垢か合わせじゃないと実用刀としては使えないよ。
無垢や合わせじゃないと度重なる使用によってできた瑕疵を修正できない。
合わせは最も優れた作刀技法。
合わせの場合、極論すれば折れても切っ先を造り直せば焼き直しなしでそのまま使い続ける事ができる。
無垢や合わせじゃない物は、折れたり身が減ると修正不可の只の鉄。
合わせの中でも三枚合わせが技術的に簡単なので結果的に強度も優れる物になる。
ステンレスの無垢か、軟質ステンレスとチタンとの三枚合わせにするか、どちらでも立派な実用刀ができるよ。
はぁ? 昔から戦で実用してきただろうが
898 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:upAoJTKG
>>1 陸軍、海軍、どちらもステンレス軍刀が存在してるんだがw
日本刀は焼き入れに雪溶け水を使うの?
焼き入れ油ではないの?
900 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/09/12(木) 19:27:30.07 ID:7PHi8/Dk
昔、『剣道日本』という雑誌で「ステンレスの刀が試斬で非常に遣いやすかった」という老剣士の話を見て
機会があり栃木県矢板の加藤慎平刀工にその事を質問しましたが
加藤刀工から
「自分はステンレスでは刀を打ったことはないですが、斬り合い、打ち合いを前提にしている日本刀ではステンレスは強度的に不十分かと思います」
という答えを頂きました。
余談ですが、昔刀工仲間の間でコーラの缶の金属が刀剣製作に適しているという噂が広まったことがあって
加藤刀工も試されたということですが、全然駄目だったということです。
901 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/09/13(金) 08:14:57.08 ID:TGX1AEIe
鉄鉱石原料じゃどうしても 不純物から逃れられないからね
特に ナトリウム カリウム マグネシウム等の軽金属は錆の元でもある
だから川砂の砂鉄がベストなんだけど
なかなか手に入らないからな
そこで
合金でない 只の鉄(当然混ざり物ではあるが、重金属を混ぜてないもの)
のクズが長いこと水に浸かっていたら 赤錆を集め
その赤錆をよく洗い 塩分等を洗い流したものを
木炭で精錬したら 玉鋼とまでいかなくても
いいものができないか?
弾鋼は純度が高いわけじゃないし刀に適した鋼材というわけでもない
ニットウホが決め付けてかかっているだけで
ゾーリンゲン鋼などの優れた洋鉄刃物鋼は沢山ある
903 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/09/23(月) 22:12:20.06 ID:d7ro/pJ5
>>902 敗戦で実戦で使える日本刀の研究が終わっちゃったからね。
まああの時代に日本刀装備してる軍もたいがい時代錯誤なんだけどね。
今ではバヨネットさえ全員装備では無いもんな。
905 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/09/25(水) 23:31:34.96 ID:aipsgL/P
>>897 私と君では実用に求めるレベルが全く違うんだよ。
天と地ほどにね。
906 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/10/14(月) 01:24:17.46 ID:BExKQLAt
>>903 ドイツ軍の戦車と機関銃に抜刀突撃したポーランド騎兵隊をディスるのはやめろ!
不純物ガーていうレスを見るけど折り返し鍛錬って不純物を取り除くことも兼ねてるんじゃなかったっけ?
908 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/11/10(日) 18:44:33.42 ID:wGrWi0Ij
S30Vで作ったら
より折れず錆びず長切れする刀ができるかも?
909 :
名前なカッター(ノ∀`):2013/11/10(日) 18:55:22.38 ID:wGrWi0Ij
と思ったら今は更に改良された鋼材がでてるんだなあ・・・
910 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/01/08(水) 18:22:48.16 ID:T/8Wkvw3
>>878>>879>>880まあ玉鋼()じゃなきゃダメ!打っていい本数は制限!
なんてやってっと技術革新はおろか、本当の古式鍛錬の再現
なんて夢のまた夢なんだけど
武器じゃないですよ〜昔の技術で作ってる美術品ですよ〜っていう建前
がなくなったら所持するのが厳しくなるんではないか?
>>907ある程度な
不純物取りすぎると脆くなるで
鍛錬も回数決まってるしな
美術品じゃ有るまいし波紋なんて無くていいだろ
三層利器材で製作して細直刃みたいな霞が出てれば十分だ
いや現存する刀は基本的に美術品だから。建前上は。
まぁ炭素鋼をのこぎりの衝撃焼入れみたいに処理すれば
細直刃の刃紋も粘りもできていいんじゃないの
フリクションフォージとかのほうが興味あるけどね。
>>910 >玉鋼()じゃなきゃダメ
なんて言ってないぜ
伝統的と想定される鋼材出ないとダメなだけで。
ゆえに、南蛮鉄(ウーツ鋼)を使っても良いし、分析結果から造られた鉄を使って実験的に作刀もしてる。
まぁ結果は思わしくなかったわけで最近は余り聞かないけど。
手続き上はok
刀を作るのはすべて「作刀技術の研究」だからね。
審査があるとイチャモンつけられる事があるから無審査であること
カネ出そうという人がいないこと
この二つが障害だ。
TV番組で日本刀vs超合金刀の対決あったよ
結果は超合金刀の圧勝
それっていつのなんて番組よ
藤岡弘が振り回してたりしないだろうな
炭化タングステンって合金なのか
超合金って亜鉛合金の俗称みたいで呼び方が古くてダサい上に不正確
正確に言うと
金属間化合物かな
「炭素」とタングステンなのに金属間化合物なの?
921 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/06/28(土) 18:07:15.57 ID:Y76DIiwz
コールドスチール社のカタナ、ワキザシ、タントーが欲しいな。
あれが日本刀の進化型なんだろうなぁ。
922 :
ものずき:2014/06/28(土) 18:58:42.28 ID:Y76DIiwz
>>921 俺書いてないんだが・・・またIDダブってる・・・なんでだ??
923 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/08/11(月) 16:51:58.88 ID:0DphB2xM
ステンレスはマルテンサイトで
多結晶になるから脆い
鉄は単結晶に近くなるから強い
焼入れした炭素鋼も普通に多結晶体じゃないの?
925 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/08/14(木) 13:02:17.89 ID:g9046G+l
ガラスは単結晶だけど脆いしな
>>923 単結晶の鉄はどうやって作るの 溶けた鉄をゆっくり冷やせば
できるの
単結晶はなぜ脆くないの 転移がでないからなの
そもそも単結晶は多結晶よりほんとうにつよいの
>>925 ガラスに結晶はあったの 水あめが固まったようなものじゃないの
927 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/08/17(日) 16:39:00.93 ID:L8pS/x+u
水晶なんかは単結晶らしいな
どうでもいいけどこのスレ10周年だな
10周年だよ。オドレータw
記録じゃねぇか?
>>1から10年もたつのか、マジですごいな何代目かと思ってたよ
たしかに、よく見るとかなり昔に書いた記憶のある俺のレスも残ってらw
>>911 まちがい
細直刃とか直刃は実戦では大きく欠けるから、実際は意図的に小さく欠ける様に
焼き入れした丁字とかの方がより実戦的。
コレは戦前に証明されてる。
>932
下手糞が熱処理したらどんな焼き刃でも問題出るだろうしそう言う傾向があるとしか言えないんじゃないかな
焼き入れが一番難しいんだし
もちろんそうだね
刃紋以外は全部同じと言う想定の話だ
936 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/09/13(土) 23:25:51.94 ID:RclbLSaR
こんな糞スレが10年以上も生きてることの不思議
スレ立てた奴はもうこの世にいない確率だって相当あるだろ
と同時に10年経っても1スレ終わらないほどの過疎という悲しさ
あまりに惨めなので上げといて少しでも目立つようにしといてやる
937 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/09/14(日) 02:52:53.19 ID:T/R0ujFu
sus630無垢材から刀の形状に削り出して溶体化処理時効硬化処理研ぎでそこそこのものができそう
938 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/09/14(日) 07:08:20.99 ID:V4tQZTdo
>>936 乱立するスレッドの中で、1000迄行くのはほんの僅か(多分3〜5%?)
その中でこのスレは10年という長寿命(dat落ちしない)と満了迄あと僅かという良スレかと!!
939 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/09/14(日) 08:27:04.48 ID:kEqO4gdu
10年すごいね
刀に適した鋼とステンレスじゃあ刀作る時どれくらい難易度が違うのだろう
>>939 上のほうで言われてるけど、焼入れ温度等違いが多すぎて日本刀の刀工にはSUSの刀は作れないんじゃない
941 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/09/14(日) 10:44:15.50 ID:/lUoI3SN
金に糸目を付けずにハイスペック求めるならリアル斬鉄剣でいいだろうしな。
波紋いらないならAUS6Aでコルスチに作らせれば物凄い弾性のもの作るだろうし。
>>941 上でほぼ結論でてるが、一種の金属より、二種のステンレスを溶接した方が良い。
究極的な性能を求めれば焼き入れだけで制御するのは無理がある
なんかたまたまステンレス刀をオクで見かけたのでレスしてみる
944 :
>>36:2014/09/21(日) 19:21:56.47 ID:p5BglmyK
10年ぶりに書き込んでみる・・・ああ俺も年食ったなぁ。
945 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/10/05(日) 14:14:10.44 ID:IryyiUQA
>>939 片刃の刃物は作れるだろうが、それを日本刀といって良いのか。
日本刀を作る刀工が作りさえすれば作り方の如何に関わらず日本刀だという寛容を持たない限り
ステンレスと総称される金属で日本刀は作れない。
肉程度なら容易く切れる模造刀にしかならん
日本刀の定義が現代の法律ならステンレス刀は日本刀じゃないのだろうね
特に国内での日本刀のカリスマ性はとんでもない物だからな
例え現代の技術で作った刀に圧敗するような事があっても、褒め称えられるのは日本刀の方だろう
949 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/10/16(木) 03:40:43.76 ID:uEP+ASXQ
結局最新技術で日本刀作ると材質は現時点でVGになるってことか
炭素鋼で作っても現代技術なら熱管理や成分調整完璧に出来るから名刀が出来るはず
昔の刀工は経験則だけで作ってたんだからすごいよね
951 :
名前なカッター(ノ∀`):2014/10/27(月) 10:12:42.69 ID:vaVFxLdg
日本刀は力を入れて切りつけると右か左に曲がるので利き腕がわかるっていうわな。
一回切っただけで曲がられたんじゃあんま使えない。
戦国時代とか主力は槍で、日本刀ってのはピストルと同じであくまでも護身用じゃねーの?
>>951 狭くて弓や槍が使えない場所(室内とか森林とか)では日本刀がメインウェポンじゃね?
しかし実際日本刀なんて室内で振り回せないけどな
なんだっけ明治維新時代のなんかの事件あった建物は柱とかに刀の切り後がザクザク残ってるらしいしな
突きしかまともに使えないんじゃないか
954 :
名前なカッター(ノ∀`):2015/02/26(木) 15:23:15.61 ID:0xyMQdwc
>>953 池田屋?
沖田総司や近藤勇は刀で大活躍したみたいだが
三島由紀夫が冗談で石原慎太郎にポン刀振りかぶって
鴨居だったかに食い込んだそうじゃないか
もっと閉所では脇差しで突くが正解なのかな、組み合いになったら右側に差した短刀で、でしょ?
下手だと曲がるという話しも聞いたことがある
曲がらないけど刃が潰れるというのも聞いた
固定されていない人間を斬ったくらいだと曲がらないという話しもある
刃の造りというか肉厚も関係してるんじゃないかな
横方向から固いものに叩きつけたら折れるのは折れるらしいからどうなんだろうねぇ
これも硬度と粘りのバランスだろうけど
>>953 現代のCQBで使う武器だと、M4カービンが84cm、MP5が70cm(いずれもストックを伸ばしたとき)
刃渡り2尺3寸程度の常寸刀だと柄を入れて1m近くなるから確かに長すぎるな
旧軍の軍刀はそこらへんも考慮してか刃渡り2尺2寸以下の物が多かったようだね
>>957 刀の常識として、基本相手の手足以外は切らないし、そもそも鎧を着てるので切れない。
兜とかの正面から切り掛かると刀が曲がって使い物に成らなく成る。
介者剣術を伝えてる剣術ならそこらへんくわしいんだが。
>>959 素肌、介者で変わるー
鉄製の甲冑着込まれてたら攻撃が有効な部位は限られる、首、指、手首、臑、足の甲あたり狙えば戦闘能力は奪えるから刃を痛めることもないというのは何かで見た
甲冑をそのまま殴るなら刃欠け防止の荒研ぎ丸刃、刃肉のついた折れにくい柔らかめの刀の方がいいんでしょ?
そうそう。そういうこと。
でも甲冑をそのまま殴るのは、いかなる場合でも避けた方が良い。
そういう叩き付けるのは槍の仕事。
刀が鎧に当たってしまう事は避けられないと思うけどね。
甲冑用に打撃武器や長い鎧通しを、と思ったけど両方の機能槍にあるんだからいらないよな、と今思った。
金砕棒は南北朝の頃ちょっと流行ってたみたいだね
短めの刀
航空機操縦者が邪魔なんで短めのを帯びるケースもね
>>962 戦国時代を通じて槍は鈎槍の使用割合が増えていく。
大坂の陣では戦場の槍の8割以上が鈎槍だったらしいから、
個人用の戦闘武器として鈎槍が最も優秀なのはほぼ確定なんじゃないかな。
十文字槍は十文字が先端にあるために相手の武器を叩く力が入りにくくて、リーチが短いので十字部分は槍身よりも手元にある方が良いらしい。
南北朝の頃は山岳や街での戦闘が多かったので出会い頭に重装備の武士が小規模戦闘に成る事が多かった。
だから長い刀とか攻撃力のある金砕棒とかが流行った。槍は長くて持ち運べないし、弓も近距離過ぎて余り役に立たない。
鈎槍ってのは佐分利流とかみたいなあの槍ね。
佐分利流と違って穂先は短い場合も多いようだけど。
汎用万能を求めていくと槍が発展して欧州のハルバートに近づくのかな
南北朝の重厚長大な刀や打ち物は地形的要因、大規模な集団戦以外の戦闘の比率から騎士の喧嘩みたいな装備に一時的にちょっとだけ傾いたと
一時期傾いたと言うか、日本刀は全部時代時代で想定戦場が異なる。
例えば鎌倉後期の豪壮で先が反って、鋒の延びた刀は、
元の兵隊の革鎧を突き通す機能を狙って作られた物だ、とかね。
966 :
名前なカッター(ノ∀`):2015/03/06(金) 11:01:07.82 ID:Oe93OKtd
>>963 俗世では槍は菊池武重が箱根戦で開発した
近くの竹を切ってきて先端へ短刀を
取り付けたもの
箱根の狭い道では、少人数でも槍を
構えられたら大軍とて手出しが出来ないから有効だな
個人用の戦闘武器って限定して書いてるでしょ。
槍襖とかの連携が前提な武器は又別だよ。
968 :
名前なカッター(ノ∀`):2015/03/06(金) 17:22:50.08 ID:0gf72yGo
>>967 室内でも理論は同じだろ
池田屋から脱出した吉田稔麿は(吉田松陰の養子)長州藩邸から槍をもらって池田屋へ戻って死んでいる
969 :
名前なカッター(ノ∀`):2015/03/06(金) 17:24:12.93 ID:0gf72yGo
南北朝時代は室内戦闘が多いなんて一言も書いてないが。
元寇の戦訓で刀剣が一時的に薄く鋭くなったていう話って眉唾?
眉唾ではない、そういう説が支配的。
もちろん別の理由かもしれない。
薄刃の太刀、蒙古高麗連合の皮鎧や綿入りコートには食い込みよさそうだね、当時の鎌倉武士と蒙古軍の斬り合いの記録見ると圧倒だよなー
>>972 何かしら史料・物品的な根拠に基づいた説じゃなけりゃ眉唾同然じゃね?