日本史の良書 2

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1日本@名無史さん
新書、文庫、全集を問わず初心者におすすめの本、
また日本史に目覚めた衝撃の一冊を教えてくださいませ。

前スレ
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1009602658/l50
2日本@名無史さん:03/02/19 22:54
3日本@名無史さん:03/02/19 22:58
3藤進一の『古文書学入門』
4日本@名無史さん:03/02/19 23:02
い4母田正の『中世的世界の形成』
5山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/20 00:00
5来重の『おにむかし』
6日本@名無史さん:03/02/20 00:27
六道慧、、、



すまん、、、、、、
7日本@名無史さん:03/02/20 12:00
age
8日本@名無史さん:03/02/20 19:28
8切止夫とするか松本新8郎とするかでこのスレの今後が決まる??
9日本@名無史さん:03/02/20 22:09
九条 兼実 『玉葉』
10山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/20 22:51
9は黒田だろうと思ったのに・・・。
11日本@名無史さん:03/02/21 23:48
>9
渋いですにゃあ
12日本@名無史さん:03/02/22 00:05
渋いというより、「日本史の良書」と言うとき『玉葉』ってどうなんだろう。
折れ的には史料とか記録とかって呼ぶ方がしっくりくるんだけどなあ。
まあ「良書」には違いないけど。でも兼実って結構偏ってるしなあ。
13日本@名無史さん:03/02/22 17:46
山ね一真『メタルカラーの時代(1〜5)』 正直言って日本人は優秀です。
14日本@名無史さん:03/02/22 18:22
具体的に教えて。キボンヌ。
俺は日本人は、インディアンより文化的に遅れてると思うときさえあるが。
15日本@名無史さん:03/02/22 19:31
>>14
インディアンにミサイル造レマスカ?
16日本@名無史さん:03/02/22 19:43
>>15
でも正直な話、インディアンよりミサイル作れる北朝鮮の方が文化的に遅れてると思うが。。。


といってみる。

ところで
藤木久志の『雑兵たちの戦場』 って「日本史の良書」といっていいですかね?なんか微妙。
17日本@名無史さん:03/02/23 00:13
前スレでもめた安丸良夫『出口なお』を私も読んでみて、
色々思う事があったんでここに書いていいでしょうか。
隔離スレがスレストされて落ちちゃったんですよね。
でも長いんでスレ汚しになるし、またもめそうなんですよね。
とりあえずageるんで意見もらえますか。
5〜10レス以内に反対意見が多ければやめます。
18日本@名無史さん:03/02/23 00:18
>>17
あのスレに安丸良夫の話題以外のレスがいくつ付いたか覚えてる?
ほとんどなかったでしょ?
なぜか分かる?
みんなうんざりして前のスレで雑談してたの。
残り少なくなったから、このスレが立ったの。
このスレに安丸良夫の話題あった?
みんながその話題を続けたくないと思ってるの分かるよね?
そこへ君がやってきた。
君は頭付いてますね?
>>17の内容すら書き込んではイケなかったと思わない?
自分で削除依頼出してきなさい。
19日本@名無史さん:03/02/23 01:30
安丸は「日本の近代化と民衆思想」も「近代天皇像の形成」も
新書版でリバイバルされた。
いかに多く読まれたか(支持されたか)ってことがわかるだろ。
20日本@名無史さん:03/02/23 01:31
>>18
みんなって誰のことだよ。
お前、どれだけいるのかわかるのか?
だいいち、このスレたてたのは自分だしな。

スレのタイトルどうりの話をしようとしている他人の発言を
お前がガタガタ言って規制する資格は全くない。
21日本@名無史さん:03/02/23 01:32
>>18こそ無用な書き込みだ。
22日本@名無史さん:03/02/23 01:33
>>16
日本史じゃなかったら何だと思うの?
23日本@名無史さん:03/02/23 02:03
寒い…。

19 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:03/02/23 01:30


20 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:03/02/23 01:31

21 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:03/02/23 01:32
24918:03/02/23 02:22
>>17
関係の無い話かもしれないけど、少なくともこのスレに私が書き込むことはないよ。
>>XX
このレスも俺のせいで○○が○○しているのかなと思うと、、、
前スレで『群書類従』に○○している人はいなかったし、、、
25日本@名無史さん:03/02/23 03:08
>>23
>>24
sageで、しかも伏せ字ばかりで、いまさら何を言いたいんだか知らないが
出てこなくてもいいから安心して。

26日本@名無史さん:03/02/23 03:10
>>23

妄想厨房(w。
27日本@名無史さん:03/02/23 03:32
俺、20書いたが19は書いてないよ。

>>17
書きたきゃ書けばいいし
書きたくなきゃ書かねばよい。
2817:03/02/23 04:11
私自身沢山勉強させてもらったこのスレを荒らしたくなかったので
断りを入れたつもりだったのですが、かえって私の身勝手のために
不毛なレスを呼び込んだことを残念に思います。
これは2chで起りうる事を想定できなかった私の想像力欠如による
もので、深くお詫びします。で、これ以上ここに書くともめそうなので
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1045024690/
を借りました。(またスレストになりそうですが)
別スレを借りたことをいいことにかなり長文にした上に、コピペミスで
かなり見難くなっていますが、興味のある方は見てください。(24さんも是非)
29日本@名無史さん:03/02/23 09:49
ところで前スレに挙がってた
大石慎サブ郎氏の問題点って結局何ですか?
30日本@名無史さん:03/02/23 14:06
>>29
伊藤隆と似たようなもん。
終了。
31日本@名無史さん:03/02/23 21:05
「目からウロコの近現代史」 河合敦
この著者の歴史認識は抜群です。
32日本@名無史さん:03/02/24 14:14
24 名前:918[sage] 投稿日:03/02/23 02:22
25 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:03/02/23 03:08
26 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:03/02/23 03:10
27 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:03/02/23 03:32
28 名前:17[sage] 投稿日:03/02/23 04:11

33日本@名無史さん:03/02/24 22:43
>>32
だからなに?
34日本@名無史さん:03/02/26 05:05
とつぜんですが、山川出版って日本史はどうなの?

高校のとき世界史は山川の教科書、用語集、資料集を使ってて
かなーりいい思いをしました。
35日本@名無史さん:03/02/26 08:43
いまでも日本史小事典と、人物辞典は持ってまつ。ゼミの先生に基本だと言われて
買いました。あとは体系日本史叢書が20巻ぐらいあったっけ。すごい古かったような
気がするけど。
36日本@名無史さん:03/02/26 11:25
昔、津田左右吉の本を愛読していたなあ>漏れ
37日本@名無史さん:03/02/26 13:56
>>34
大学入試用って感じだな。
江戸時代の百姓=稲作民という捕らえ方しかしてない。
ウンコ。
38日本@名無史さん:03/02/26 23:10
前スレがhtml化されてないのでまだ読めないため
既出かも知れないけど質問させて。

二・二六事件について書かれた書籍で
お薦めのがあれば教えてください。
39日本@名無史さん:03/02/26 23:47
>>36
高橋正衛『二二六事件』(中公新書)
松本清張の『昭和史発掘』(巻数が多いが、226前後のことも知るにはいい)
目撃者が語る昭和史第4巻『2.26事件』(新人物往来社)
名前忘れたが、河野司が編集した河出書房から出てる処刑された青年将校の遺書集

…あたりは有名。あとはここから他の文献にもあたるべし。
番外として、NHKで20年前に包装されたNHK特集で青年将校達の電話盗聴の復元が
放送されたが、そのビデオがNHKで売ってる。

↓のスレも参照に。

2・26事件について教えてください。
http://piza.2ch.net/log2/history/kako/950/950128578.html
2・26事件を語るスレ
http://mentai.2ch.net/history/kako/1014/10147/1014718302.html
二二六事件
http://academy.2ch.net/history/kako/1021/10217/1021742180.html
40日本@名無史さん:03/02/27 00:08
うわー早くて詳しいレス、どうもありがとう。
かちゅで検索したけど一番下のログしか見つけられなかった。
とりあえず読みやすい新書から始める。他のログも読みます。
41日本@名無史さん:03/02/27 01:48
>>40
>>36があげている高橋正衛『昭和の軍閥』(中公新書)もおすすめ。
こちらは統制派と皇道派に別れる前の反長州グループの結成から
話が始まっていて2・26に至る経緯が非常によくわかる。
終戦までの軍内の抗争が色々書いてあって良い本だと思う。
絶版になっているかもしれないけど、図書館や古本屋でたまにみかける。
見つけたら是非読んで欲しい。
42日本@名無史さん:03/02/27 07:26
図説2・26事件(太平洋戦争研究会編)を忘れていますよ
43日本@名無史さん:03/02/27 20:07
米国の学者が書いた「昭和天皇と軍隊」って良いですか?
44日本@名無史さん:03/02/27 20:09
間違えた、「昭和天皇と戦争」ですた。
45日本@名無史さん:03/02/27 20:16
>>38
匂坂資料でも読めば?
46日本@名無史さん:03/02/27 20:20
>>43
良いんじゃないでしょうか。ただビックスと間違えないほうがイイでつよ(w
47日本@名無史さん:03/02/27 20:22
>46
ビックスの「昭和天皇」はそんなに評判悪いのでつか?
48日本@名無史さん:03/02/27 21:05
>>47
それよりも、吉田裕の岩波新書2つ読んだ方が良い。
4946:03/02/27 23:05
>>47
「昭和天皇と戦争」読めばその本でビックスについても批判されています。「昭和天皇」
はピューリッツア賞もらったし>>48の吉田裕が監修してまつ。まあ論争を知るという
意味で両方買ってもいいね。折れも吉田とか大江の新書持っているし。
50日本@名無史さん:03/03/01 22:40
あげ
51日本@名無史さん:03/03/05 20:13
>>47
今月の文藝春秋でいかにあの本がドキュソかという特集あり
52日本@名無史さん:03/03/06 10:55
遠山美都男の古代天皇関係の著書はどうよ。
53 :03/03/06 15:33
『武功夜話』とか言ってみるテスト
54日本@名無史さん:03/03/06 16:47
>51
執筆してるのは秦郁彦氏だ。
55日本@名無史さん:03/03/07 12:47
また秦か…
56日本@名無史さん:03/03/07 16:51
戦後史は片岡鉄哉の日本永久占領でいいんでないの
57日本@名無史さん:03/03/07 16:56
幕末、明治あたりでお勧めの本ありませんか?
58日本@名無史さん:03/03/07 16:59
作家・黒岩重吾氏死去

古代史をテーマにした作品で知られる作家の黒岩重吾(くろいわ・
じゅうご)氏が7日午後1時20分、肝不全のため兵庫県西宮市の
病院で死去した。79歳。大阪市出身。自宅は西宮市苦楽園四番町
13の4。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

59日本@名無史さん:03/03/07 18:05
>>54
翻訳がダメということはたくさん実例を挙げ書いてあったが、
内容がダメということを立証しているところが
ほとんどなかったような。
60日本@名無史さん:03/03/07 18:10
>>56
あまりお勧めはしない。少なくとも基本書にはなり得ん。
61日本@名無史さん:03/03/07 22:44
>>57
幕末・明治の何を知りたいの?
6257:03/03/08 08:16
>>61
性生活についてです。
63日本@名無史さん:03/03/08 09:49
赤松啓介よめ
64日本@名無史さん:03/03/08 23:50
>>51
文春はともかく、AERAで批判されてたのにはちょっと驚いた。
朝日でもAERAはちょっと肌合いが違うみたいだね。
6557:03/03/09 18:51
>>64
朝日社会部=貴族
『週刊朝日』編集部=DQN
66日本@名無史さん:03/03/09 19:29
>>42
丁度最近それ買って226興味持ったんだよね。
何も知らない入営二ヶ月の二等兵たちが事件後意図的に過酷な
戦場に送り込まれ、殆どが戦死させられたというのは無残
67日本@名無史さん:03/03/10 02:06
>>65
なかなか意味深な(藁
68日本@名無史さん:03/03/10 02:37
小島亮『ハンガリー事件と日本』中公新書
佐々淳行氏を「発掘」した。
69日本@名無史さん:03/03/11 01:47
昭和天皇なら、ビックスよりは升味の方がお勧め。
70日本@名無史さん:03/03/11 22:55
70げっと (´-`)フッ....
71日本@名無史さん:03/03/18 04:12
ほしょ
72日本@名無史さん:03/03/19 01:10
明日から日本史の勉強を始めようと思っています。
なので、もちろんまだ人物名を覚えるとか、年号を覚えるなどの段階ではなくて、
まず日本史の流れをつかみたいと思っています。
そこで、日本史に詳しい皆さんに質問なのですが、日本史の流れをつかむことの良い手助けとなってくれる参考書、または読み物を教えてください。
暗記のための事件名などの単なる羅列などではなく、内容を理解しながら読み進められるものがよいです。
お願いします。
73日本@名無史さん :03/03/19 01:17
>>72
小林よしのりのゴーマニズム宣言は良いですよ
74日本@名無史さん:03/03/19 01:40
うん、あれはいいよ。
君も立派な新保守反動、ブッシュ3世になれるよ。
75日本@名無史さん:03/03/19 04:21
>>72
明日から始めるって、高校生ですかぁ?だったらマジで「学習漫画 少年少女日本の歴史」
(小学館全二十巻)を薦める。何回も読んでこれを完璧に頭に入れれば、流れをつかむには
最適だと思う。近現代は端折り過ぎだけどね。
76日本@名無史さん:03/03/19 12:49
>>72
流れをつかむだけなら教科書で十分だと思うけどな。
教科書を読んで興味を持った時代や人を取り扱った新書や文庫を読んで、
更に興味を持ったことをドンドン調べていけば1年で立派な歴史オタになれる。
兎に角教科書を読んでみて、自分が興味を持ったことをここで書き込んで
「オススメの本を教えてください」と改めて聞いてみるのが良いのでは?
7772:03/03/19 17:25
>>73,>>74,>>75,>>76
ありがとうございました。
オススメして頂いた本見に行ってみます。
そして改めて、教科書と見比べてどちらが良いのか、判断しようと思います。
78日本@名無史さん:03/03/19 19:29
>>52
私も興味あるので便乗!
最も最近は持ちネタの繰り返しのような気がして
新刊が出ても買う気が失せるが。。。
79元常連 ◆5bPHc0xjTw :03/03/19 23:12
中途半端な釣りだな
80日本@名無史さん:03/03/22 10:34
「テムズとともに」学習院教養新書
81日本@名無史さん:03/03/22 10:37
『近代の超克』冨山房百科文庫

あの名高い座談会記録。
ついでに廣末渉や橋川文三などになだれこめ!
82日本@名無史さん:03/03/22 13:04
石原莞爾を題材にした良書があったら教えて下さいm(__)m
83日本@名無史さん:03/03/22 23:31
「石原莞爾」
藤本 治毅 (著)
時事通信社

ちょっと自信ないが、これがまともだったかな?
84日本@名無史さん:03/03/22 23:55
青江舜二「石原莞爾」中公文庫
85日本@名無史さん:03/03/22 23:57
山口昌男「「挫折」の昭和史」も石原莞爾を主題にしていたぞ。
歴史人類学とやらで賞もとった本。読んでみ。俺は好きじゃないけど。
86日本@名無史さん:03/03/24 08:12
久野収・鶴見俊輔「現代日本の思想」岩波新書、は名著だと思う。
藤田省三も加えた「戦後日本の思想」岩波DL、は上に比べてちとむずい。
87日本@名無史さん:03/04/01 18:47
あげ
88日本@名無史さん:03/04/03 12:21
よめよ
89日本@名無史さん:03/04/03 15:06
燃えよ剣
90日本@名無史さん:03/04/04 16:24
>57
「幕末新聞」幕末新聞編纂委員会編/アスペクト/1997年

文字通り新聞形式で黒船の来航から大久保暗殺までが詳細に記述されている。
91日本@名無史さん:03/04/04 17:09
「職工事情」

この本の内容を日本人は共有知識としてもっていないと駄目だな。
92日本@名無史さん:03/04/04 18:17
このスレをみてても
なんか最近日本史板のレベルが急激に下がったな、って思う
93日本@名無史さん:03/04/04 18:40
>>92
ご貴殿がお読みになってる「レベルが高い」書物をご教授ください。
94日本@名無史さん:03/04/05 08:56
「島津奔る」
95日本@名無史さん:03/04/06 16:26
>>93
92の言ってる事を理解できない時点で貴殿はダメダメ
96日本@名無史さん:03/04/09 07:59
「物語日本の歴史」by平泉澄
97日本@名無史さん :03/04/09 13:55
新田 均 著
「現人神」「国家神道」という幻想・・・近代日本を歪めた俗説を糺す
ttp://www.php.co.jp/bookstore/prog/n_detail.php?select=4-569-62654-8
PHP研究所
本体価格: 1600円
  判型: 四六判上製
 発売日: 2003年02月14日




98日本@名無史さん:03/04/10 21:53
鎌倉時代の御家人のこと、どこの地域にどんな地頭がいたかとか
基本的なことを知りたいのですが、なにか良い本紹介キボーヌ
99日本@名無史さん:03/04/11 09:39
やはり「テムズとともに」は欠かせまい
100日本@名無史さん:03/04/11 09:51
宣伝は要りませんよ(Pu

「良書」として定評のある書を
あげていく趣旨のスレじゃろうに
今年二月に出たばかりの「正論」「諸君!」のノリの本をあげて
どうする?
101日本@名無史さん:03/04/11 11:40
はげどう。
れきし小説だらだら書くやつや
>>97のような例によってイデオロギーがかった本の宣伝うざい

れきし小説野郎は三戦板に逝け
イデ野郎は政治思想かマス板にでも逝け
10297だが:03/04/11 14:02
1 に書いてあるように、
>日本史に目覚めた衝撃の一冊を教えてくださいませ。

目覚めたんだからしょうがないでしょう。>>100 >>101

103日本@名無史さん:03/04/11 19:34
>>97の本自体は読んでませんが、おそらく元になったであろう
新田氏の論稿(去年『正論』に連載されたやつ)は読んだことあります。
天皇を「現人神」とする観念が普及・定着したのは明治以来のことではなく
昭和期のことである、いうことを論証した、なかなか面白い文章でした。
また新田氏は「国家神道」という概念に厳しい研究者ですが、
それも別に扇動的なものではなく、学会内の問題提起・論争レベルという
印象を受けます(宗教史は専門外なので詳しいことは知りませんが)

>>101、102は実際にこの本を読んでからレッテル張りしてるのでしょうか?
それともタイトルや出版社で判断してるだけ?
だとしたら、もうちょっと穏かな書き方にした方が無難では。
(もちろん、この分野の研究に関する私の理解が浅いのかもしれないし、
 あるいは 単行本になる際に大幅な加筆があったのかもしれません。
 その場合はご叱責ください)

ただ、>>97氏がどういう衝撃を受けたかは分かりませんが。
個人的には、最後の方で丸山真男の古層論に寄りかかろうとするあたりが
ちょっと安易かな、と思った記憶があります。
104日本@名無史さん:03/04/11 19:43
>>103
良いことかいてるかも知れんが、長くて読む気ない
105日本@名無史さん:03/04/11 20:52
>>104
カスが
106日本@名無史さん:03/04/11 21:37
このスレに居着いてるサヨは根性がないね(藁
107日本@名無史さん:03/04/11 23:56
うよもさよもうざい。
どっちもうざいが本の宣伝厨が一番うざい
108日本@名無史さん:03/04/12 00:12
宣伝と紹介ってどう違うんだろうか???
109日本@名無史さん:03/04/12 01:38
>>9797のように自分の読書感想もないのに
わざわざ販売元にリンクをかけてる労をおしまないのは
販売の努力以外の何者でもあるまい。本人が関係者であろうとなかろうと。

自分がちゃんと読んであまりに感動したので
広くその本を知らしめんとして本を紹介するというのとは
明らかに違う。宣伝厨と呼ばれてもし方あるまい。


あとウヨサヨ系の出版物はトンデモ系の蓋然性が高いのだから無闇に人に勧めるな。
特に「定説を覆す!」とか耳目をひく触れこみの本は要注意だ.

だいたい「専門外」なのにどうして>>103 は>>97の本が良書と判断できるのか。
もしかしたら著者の恣意的な事実検証にだまされてるだけかもしれんぞ。
(そんなクリティカルな本なら、何で学術系出版社ではなく、PHPなんていう
場末の出版社から出版されてるのか? 学術誌ではなく、正論なんていうモロに
イデオロギーがかった雑誌に連載されてたのか?)

少なくともウヨサヨ先にありきのアホがこのスレに常駐していることは
二元論でしか判断できない>>106 のようなDQNレスからもあきらかなわけだから
注意されたし。
110日本@名無史さん:03/04/12 01:51
>>109
伊勢神宮ってどんな経緯で作られたの?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1047142091/88

宣伝みたいだね。
11197だが:03/04/12 03:18
109 の書きこみに必死さには、あきれた。
異様な興奮ぶりには、あきれた。本人こそがイデ野郎じゃないのか?
だから、こう、いっておく。

97の私が目覚めた本は危険だからみんな読むな。べつに、かまわん。
スルーしろ。
112日本@名無史さん:03/04/12 03:25
>>111
109が必死か、興奮しているかは問題ではなく、
109の論の何処がおかしいのか指摘すべきではないのかね。
113日本@名無史さん:03/04/12 05:39
>>111
何でおまい他のスレに>>110マルチ投稿してんの?
説得力ナッシング
114100だが:03/04/12 09:05
国家神道の成立史について最近の研究動向もふくめて知りたいひとは
阪本是丸氏の本(および下記サイトであげられている本)にまずあたった方がよいと思う。
http://www4.kokugakuin.ac.jp/syllabus2002.nsf/92f19d052151f1e6492568a8005165cb/72aeb237ce45364c49256b8a003c6534?OpenDocument
>>100をレスした前日に実際に書店で新田氏の本は手に取ってみたのだが
たしかに>>103のいうように学術的な装いはしている本ではあった。
しかし、近代神道批判の常套語であるにもかからわず「国家神道」という用語が具体的に
何を意味するのかが明確でない(たとえば、従来の宗教学を代表する村上重良氏らがつかう
「国家神道」という用語と、神道思想家の葦津珍彦氏らがつかう「国家神道」という用語が
もつ具体的な意味内容は、かなり違う)という視点は、ありきたりすぎるように思う。
葦津氏の本を何冊か、宗教学者の書いた神道関連のものを何冊か読んでいればそんなことは
自明のことだからだ。
115100:03/04/12 09:32
>>97であげられた本についていうと、情報源として読むなら有益な面もあるとは
思う(書店でパラパラしてみただけでいうのもなんだけれどもね)。

「正論」などにありがちな「国家神道は戦後になってからできた」という
ポレミカルな主張が鼻につく本でも、読む目的と読み方しだいでは役に立つ場合はある。
だが、そういう本をそれだけの理由で「良書」としてひとにすすめる気になるかどうかと
いうとそれは別ですね。
116100だが:03/04/12 09:37
>>111
「危険」どころか「陳腐」な本という印象をもちましたが、なにか?
117103:03/04/12 09:52
久々に早起きして、日本史板に来てみれば… 白熱してますね。
これ自体が新田氏の本の最良の宣伝になってそうで、
自分がPHPの回し者のような気がしないでもありません(苦笑)

さしあたり、「読んでないのにレッテル張り?」といった煽り方をしてしまったのは
申し訳ありませんでした。お詫びします。>>100さん
あと、>>97氏についても私の認識が甘かったようです。
(皆から指摘されてる通り、自分の批評を書かないでリンク張るだけでは、
 宣伝と見なされても仕方ないでしょう。ここまで言われるのも悔しいだろうから、
 是非自分の感想を書いてみてくださいな)
118103:03/04/12 10:03
さて、その上でいくつか反論させてください。

>>109
私は宗教史が専門ではありませんが、多少の論文には目を通しています。
自分の立場を明示したのは、専門家による批評と見なされるとまずいとおもったため。
だから、もっと詳しい人の批判は私個人としても大歓迎だし、
このスレにとっても有益でしょう。
それと、もっと根本的に言えば、専門家以外に「良書」であるか否かを
判断する資格がない、とは私は思いませんから。
素人の立場であっても、読んで面白かった本を推薦するのは当然の行為だと思います。
(もちろん、詳しい人でそれをおかしい、と思う人がいれば指摘してあげるべきでしょうが)

もう一つ。新田氏は既に専門書を出してるし、
今回のような一般的な本とは評価基準は異なるべきでしょう。
『正論』に質の低い文章が多いことは認めますが、別に全部がそうでもありません。
新田氏の文章の場合、いわゆる進歩派の論調に対する皮肉も含んではいましたが、
かなり抑制された筆致という印象を受けています。
119103:03/04/12 10:15
たびたびの長文カキコ、ご容赦ください。

>>114
国家神道に関する論争をご存知なら、ありきたり、という印象を受けるかもしれません。
ただ、葦津本とか国家神道の本を何冊か読んでる人、となると
かなり限られてくるような気がします。
それらの本に遡ることが最良ではあっても、そこまでやる気のある人はどのくらいいるか。
ましてスレの>>1で、初心者向けということは明示されてますから。
入門者向けとして悪くない文章だったとは思います(本自体は読んでませんが…)

他に国家神道に関する論争を概観できる、手ごろな入門書があればご紹介ください。
(個人的には、批判を踏まえた上で国家神道概念の再構築を目指す
 島薗進とかの議論に興味を引かれているのですが、まだ本になってないようなので)

朝から熱くなってしまいました(汗)
12097だが:03/04/12 17:10
最初に新田氏を知ったのは、「一刀両断・先生もっと勉強しなさい」
からです。山折氏や立花氏になかなか痛烈な批判が書いてあって面白かった。
その頃までの自分の漠然とした国家神道イメージは山折や立花氏のそれとちかかったからだ。
又、戦後の神道解釈に柳田・折口氏などの流れとそれとは全くことなる葦津氏らの
流れがあるということを知りなかなか興味をもった。「地方分散的な古神道知識を利用し
皇室神道による国民統合を解体しようとしたGHQ」との説もなかなか興味をもった。
私は、素人である。
葦津珍彦氏の「国家神道とは何だったのか」と
新田氏の「近代政教関係の基礎的研究」を読んでみても、かなり難しい内容だった。
今回のこの  「現人神」「国家神道」という幻想  は、それに比べて専門書と
一般書の中間くらいのものでわかりやすかった。
12197だが:03/04/12 17:29
阪本是丸氏の「明治維新と国学者」ってのも、いまのところ「積読」になっている。
葦津珍彦氏の「天皇・昭和から平成へ」も、なかなか気に入っている。天皇理解に
役に立った。
もともと、憲法や天皇や神道に興味があって以前から
八木公生氏の「天皇と日本の近代・憲法と現人神」や八木秀次氏の「明治憲法の
思想」、菅野覚明氏の「神道の逆襲」なども読んでみた。
それぞれ、面白かったが一番知りたいのは、戦前の祭政一致と戦後の政教分離の
流れだ。どんなながれで反転してしまっているのかに興味がある。
すでにいろんな学者によって幻想・虚像がつくられているかも新田氏や葦津氏の
文章からわかった。
素人なりに、読んできて、最新で平易な本が新田氏の >>97 の本だと感じた。
葦津氏の1冊1万円以上する本(3巻)があるらしいが、いつか読んでみよう。
122日本@名無史さん:03/04/12 18:32
>>121
> 八木秀次氏の「明治憲法の思想」、

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1039766618/
12397だが:03/04/17 02:00
なんだこの放置は、上げてやる。
124日本@名無史さん:03/04/18 00:38
age
125日本@名無史さん:03/04/19 16:09
>>82
黄沙の楽土―石原莞爾と日本人が見た夢 佐高 信 (著)

なぜこの名著が出てこない。日本史板の劣化に心を痛める。
126日本@名無史さん:03/04/19 16:12
>>97
お前にはこれだ。精読して人生やり直せ!

孤高を恐れず―石橋湛山の志 佐高 信 (著)
127日本@名無史さん:03/04/19 16:15
にちゃんでひまを潰すすべての若人たちよ!!読書をしなさい。
私からのお勧めはこれだ

青春読書遍歴―大学時代に何を読んだか 佐高 信 (著)
128bloom:03/04/19 16:16
129日本@名無史さん:03/04/19 16:16
>>127
佐高という時点で減点200点なんだが。
どうしたものか。
130日本@名無史さん:03/04/19 16:20
>>129
右翼思想に染まった若者だね。
まだやり直しは効く。きみにはこれをお勧めしたい。
頑張れ!若者よ。

こんな日本に誰がした! 佐高 信 (著)
131日本@名無史さん:03/04/19 16:25
>>130
ネタにしては面白くないし、まさかと思うけど本物のバカ?
とにかくウザイからもう荒らさないでくれ。
132130:03/04/19 16:27
>>130
右翼・・・、ですか・・・。
133130:03/04/19 16:28
因み私、今年で30。
若者と呼ばれて、屈辱的な気分でもあり、嬉しくもあり・・・。
134132:03/04/19 16:29
しかも132と書く所を130と書いてしまうおっちょこちょいぶり・・・
135山崎渉:03/04/20 01:50
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
136日本@名無史さん:03/04/20 09:27
137日本@名無史さん:03/04/23 20:27
永原慶二『20世紀日本の歴史学』
138日本@名無史さん:03/04/25 14:04
数研出版「チャート式・新日本史」
139日本@名無史さん:03/04/25 14:05
独身女性板にてオパーイ祭り
http://human.2ch.net/test/read.cgi/sfe/1051217066/

2人の女の言い争いからオパーイ晒しスレに確変中

247 名前:Miss名無しさん 投稿日:03/04/25 12:17 ID:OyFN9Rw2
そんなの私のおっぱい見てから言いなさいよ!
140じゅさんみ@正一位 ◆3mi/ZCj.8A :03/04/29 11:40
和田英松博士の『官職要解』

俺も今から読むところなのですが、結構勉強になりそうです。
141日本@名無史さん:03/05/04 00:00
あげ
142日本@名無史さん:03/05/08 21:39
>>140
そういう事典的な本を「読む」という時点で、お前のDQNが証明されているわけだが。
143日本@名無史さん:03/05/15 07:16
>>90
「幕末新聞」古本屋で見かけたから買ったけどおもしろかった。
このシリーズいいね。
144日本@名無史さん:03/05/15 08:24
中公新書だった、高橋正衛「昭和の軍閥」が学術文庫で復刻されたんだね
145日本@名無史さん:03/05/18 16:37
幕末新聞持ってるけど龍馬持ち上げすぎ。
しかも龍馬持ち上げる為に他の人間を一段低く見てる描写が多すぎ。
それさえなけりゃいいんだけどね。
146山崎渉:03/05/22 03:05
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
147日本@名無史さん:03/05/23 10:57
148日本@名無史さん:03/05/24 12:49
山本博文「切腹」(光文社新書)が面白い!
149・・:03/05/24 14:38
吉川弘文社の概論 日本歴史
150日本@名無史さん:03/05/24 14:48
矢切止夫「野史辞典」作品社・・・復刻されたぞ
151日本@名無史さん:03/05/25 08:04
「5・15事件」を題材にした面白い本はありませんか?
152日本@名無史さん:03/05/25 08:12
↑あと、226事件がらみのでお勧めのがあったら教えて下さい。
153日本@名無史さん:03/05/25 11:02
『二・二六事件 昭和維新の思想と行動』高橋正衛 中公新書

154日本@名無史さん:03/05/25 12:51
>>152
高宮太平著『順逆の昭和史』原書房
155山崎渉:03/05/28 10:58
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
156日本@名無史さん:03/05/29 14:41
「日本地図から歴史を読む方法」武光誠
これを読んだ方の感想をお願いします。
157日本@名無史さん:03/06/10 12:32
二宮翁夜話
158日本@名無史さん:03/06/10 12:33
YAMATO DINASTY
159日本@名無史さん:03/06/11 11:30
>>152
筒井清忠『昭和期日本の構造』(講談社学術文庫)は面白かった。
著者自身やその手法には一言あろうとも…
160日本@名無史さん:03/06/13 20:16
>>159

手法も?
161日本@名無史さん:03/06/27 08:37
162日本史@名無史さん:03/06/27 11:45
>>137

正解。
163日本@名無史さん:03/07/03 23:38
重光葵の「昭和の動乱」読んでるんだけど、あれ面白いな。
164日本@名無史さん:03/07/04 08:42
幻の良書、岩波新書の「治安維持法」。
是非読め
165日本@名無史さん:03/07/06 19:57
>>164
盗作がばれて絶版になったヤツね
166名無し:03/07/06 21:50
「大東亜戦争への道」中村粲(あきら)著 展転社は日本人の歴史レベルの
高い人なら必読だ。
明治以来の事件の展開が日本人の立場できちんと整理されている。
これを読まなければ話はできない。
167日本@名無史さん:03/07/06 22:24
中村ゼミでは、毎年伊勢にて夏季合宿を行っておりますが、これは伊勢
神宮を参拝することより、日本人の原点を探ろうという趣旨によるものであります。
この合宿でゼミ員は、1日目に豊受大神宮である外宮(げくう)等の参拝、
2日目には皇大神宮である内宮(ないくう)等に参拝し、この国が神々が
宿られる国であることを実感致しました。
この他に、各自の自由研究発表も行い、「中国人の民族性」や「共産主義」
「乃木希典」「安重根」「戦後の歴史認識」「河井継之助」「征韓論」
「従軍慰安婦」「三島由紀夫」「極東共和国」等についての興味深い発表
も見られました。
その発表の後、中村教授を交えてのゼミコンがあり、皇居の勤労奉仕団や
自衛隊の入隊体験の話などで盛り上がりました。
一生に一度は参るものとされる「お伊勢さん」に参拝して思うことは、
この地が日本人の精神文化に深い影響を与え、その中心に位置している
ということです。そして、この地を訪ねるたびに、悠久の時に思いを馳せ、
心身ともに洗われる気が致します。

これは、検索するとあたる彼関係のサイトだが、
このゼミ運営や中村氏の思想は普通だろうか?
私には、常識をはずれた発想にしか思えないが…。
168日本@名無史さん:03/07/06 22:32
「おーい!竜馬」
169日本@名無史さん:03/07/06 22:33
聖闘士星矢
170日本@名無史さん:03/07/06 22:38
講談社の「日本の歴史」シリーズって内容いいですか?
171日本@名無史さん:03/07/06 22:39
田中芳樹と司馬遼の小説だけで十分。
172日本@名無史さん:03/07/06 22:46
>>171
ごみ箱に相応しいね
173日本@名無史さん:03/07/07 02:39
>167
中村粲っつーのはそういう人だからね。
…って相対視しながら参加する環境であれば、それはそれでいいんじゃ
ないでしょうかね。
このゼミがそういう空気であるかどうかはわかりませんけどw
174日本@名無史さん:03/07/07 02:48
大体「歴史レベル」って何だよw
175日本@名無史さん:03/07/07 03:07
げっ、そんな大学あるの
中村って人どこの先生なの?
176日本@名無史さん:03/07/07 04:31
>175
獨協だよ。
>167のネタ元はttp://www.interq.or.jp/asia/showashi/n-watching.htm
ではないかと。
177日本@名無史さん:03/07/07 05:06
日本歴史界の癌だな
178日本@名無史さん:03/07/07 21:23
ここらでどなたか統計出してもらえますか?
前スレも含めて。
おまえがやれ、と言われそう・・・
179日本@名無史さん:03/07/08 15:12
>>178
統計って何の統計?

↓近代史だったら、こんな投票もある
http://f16.aaacafe.ne.jp/~waizan/vote/tvote.cgi?event=kenkyu
180日本@名無史さん:03/07/10 18:51
中村某、小堀某、西尾某、渡部某…。
なぜかキチガイ史観を声高に叫ぶ輩は文学専攻ばかり
181日本@名無史さん :03/07/10 19:52
中世久我家と久我家領荘園

 岡野友彦 国学院大学史学会OB
182日本@名無史さん:03/07/12 10:48
>>170
面白いと思う。5巻あたりから面白い。近現代は評価が分かれるのは
しかたあるまい。こんな時代ですから。

>中村ゼミ
信教の自由は、このゼミには存在しないのかw?
オレなら伊勢神宮参拝や掃除しないがなw。単位がかかってんのかな?
183山崎 渉:03/07/12 11:19

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
184日本@名無史さん:03/07/13 20:46
講談社「日本の歴史・9」坂上
9世紀でこれだけ面白かったの初めて。
朝廷がどんどん中国化していく様子が良くわかる。
今も、京都御所の屏風には中国の賢人の絵が描かれているのだろうか。
孝明天皇までは、中国皇帝服で即位の儀式。
あれ?これは10巻かなw。10巻もいい。
185山崎 渉:03/07/15 11:39

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
186山埼渉:03/07/17 17:59
小林良彰「日本財閥の政策」千倉書房

明治維新から太平洋戦争まで、
いかに日本の経済界と政界が癒着していたかが良く分かる。
187日本@名無史さん:03/07/17 19:12
>>186
しぶい本知ってるね。
安藤良雄「ブルジョアジーの群像」小学館

はこの手のでもっとも読みやすいと思う。
188日本@名無史さん:03/07/19 12:47
講談社日本の歴史ってどうですか?
中公のに比べて文学っぽい印象を受けたんですけど。

http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/rekishi
189山埼渉:03/07/19 21:30
>>187
あのー、小林良彰の「市民革命」はお持ちでないでしょうか。
もしお持ちでしたら1000円で譲っていただけませんか。
190呪術者手術中:03/07/19 22:21
私は高校生です。
夏休みの宿題に読書感想文があり、岩波ジュニア新書で日本史のおもしろい本をを探しています。
何かオススメの本がありましたらお教え下さい。ちなみに私は戦国時代や幕末の話が特に好きです。
皆さんのご意見お待ちしています。
191日本@名無史さん:03/07/19 22:22
最近やたら見かける「山崎渉」って誰?とお思いの方、多いでしょう。
知りたい方は、名前の欄に「山崎渉」と入れてみてください。
書き込みのコメントは何でもいいです。
ただ、名前の欄には「山崎渉」と入れてください。それだけです。
すると、あら不思議!すごいことがおこりますよ。
これであなたも「山崎渉」が何なのか、わかると思います。
192日本@名無史さん:03/07/20 15:46
>>167
中村ゼミでは褌一丁になってミソギとかしないのかな?
20年位前に有名企業が馬鹿ウヨの研修施設で社員にさせてたけど。
193山埼渉:03/07/20 17:40
>>190
岩波ジュニア新書はちょっと分からないけど、
「日本の歴史が分かる本/室町−江戸時代篇」
「     々    /幕末−現代篇」(小和田哲男/三笠書房文庫版)
の、戦国時代と幕末の部分を読めばどうでしょうか。2冊で本体1066円。
194山埼渉:03/07/20 18:57
>156
>「日本地図から歴史を読む方法」武光誠
分かりやすくて面白いよ。「邪馬台国が見えてきた」もおすすめ。
195日本@名無史さん:03/07/20 21:55
>191
これなんで?
196日本@名無史さん:03/07/26 17:56
197日本@名無史さん:03/07/30 22:43
自由国民社の「読める年表・日本史」ってどう?
5000円ぐらいして分厚いのでちょっと買うの躊躇っちゃうけど。
198日本@名無史さん:03/08/01 20:43
「寛政重修諸家譜」全巻揃えたい
安く手に入れる方法ないかな〜
199日本@名無史さん:03/08/01 21:15
>>198
図書館で利用すれば十分なのでは。
何に使うの?
200日本@名無史さん:03/08/01 21:25
>>199
いや、ちょっとした時にすぐに調べられると便利かなと・・・
うち図書館まで遠いし。
201山崎 渉:03/08/02 01:04
(^^)
202日本@名無史さん:03/08/03 20:25
>>198
なんばの天地書房で安く売ってるよ
203日本@名無史さん:03/08/03 20:32
>>202
安くっていくら?
204日本@名無史さん:03/08/04 13:01
漏れは「倉富勇三郎日記」ほすぃ
205日本@名無史さん:03/08/04 13:18
203の聞き方って何かムカつかない?
206p2002095.kdd.net:03/08/04 14:22
YOU GOTTA SUCK MY DICK DUDE!!!
207山埼渉:03/08/04 19:43
どういう意味ですか?
208日本@名無史さん:03/08/06 01:14
漏れのティムポをシャブレって言われてんだYO!!
        ,,,--─===─ヽ/へ
      /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
     iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
    iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ
   iiiiiiiiiiiiiiiiii/             \iiiiiiiゞ
   iiiiiiiiiiii/                \iiヽ
  iiiiiiiiiiiiiii《    ━━━'/  ヽ━━━ ヽミヽ
 ...iiiiiiiiii彡/      __,.::  :: __  ヽiiiii|
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 iiiiiiiiiiiiiiii|,                     |iii|
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212日本@名無史さん:03/08/08 21:56
江戸幕府の役職とか旗本ご家人の家格などの解説書で良いのありませんか?
213日本@名無史さん:03/08/08 23:48
信長の戦国軍事学


 
214日本@名無史さん:03/08/09 07:10
>>212
まず国史大辞典で調べたら?
215日本@名無史さん:03/08/13 16:13
216日本@名無史さん:03/08/14 22:51
日本史が強くなるような本ってありますかね。
歴史の勉強みたいな感じで・・・・。
217日本@名無史さん:03/08/14 23:02
>>216
中公の『日本の歴史』がいいんじゃない?ちと古いけど著者達はオールスター‐キャストといっていい。
218山崎 渉:03/08/15 12:42
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
219日本@名無史さん:03/08/15 17:36
age
220 :03/08/20 07:46
『武士の家計簿』
221日本@名無史さん:03/08/27 15:42
222日本@名無史さん:03/09/03 22:30
223日本@名無史さん:03/09/05 21:54
増田知子『天皇制と国家』。難しいけれど面白い。論文の方がわかりやすいかも。
ちょっと読みにくいところがあるな。
224日本@名無史さん:03/09/06 10:32
中村隆英の門下生を教えて下さい。
225日本@名無史さん:03/09/06 13:27
藤木久志 『豊臣平和令と戦国社会」
     『雑兵たちの戦場」
     『村と領主の」
稲葉継陽 『戦国時代の荘園せいと村落」
小林一岳 『日本中世の一揆と戦争」
蔵持重裕 「日本中世村落社会史の研究』
平山優・
226日本@名無史さん :03/09/07 01:43
>>224
武田晴人、岡崎哲二あたりは一応そうだろ。
227日本@名無史さん:03/09/08 10:57
山川の日本史リブレットってどうよ。
出版順や時期がいい加減だがw。
228日本@名無史さん:03/09/08 16:18
司馬遼太郎作品全般だな。
229日本@名無史さん:03/09/08 16:22
ここでアダルトDVD買ったら安かった!

http://www.net-de-dvd.com/
230日本@名無史さん:03/09/14 12:09
>>228
あほですか?
231angler:03/09/14 12:41
「勝負師伝説哲也」だな。まじで。
TBSの哲也はだめだけど。
232日本@名無史さん:03/09/14 15:27
>>231
あれって史実に基づいた話なのか!(゜∀゜)





なんていってみる
233日本@名無史さん:03/09/16 19:51
それじゃ、あほ丸出しで「戦国の長島巨人軍」(志茂田景樹)
234日本@名無史さん:03/09/20 12:25
古代史 井上光貞、吉田孝、笹山晴雄の研究書。概説としては竹内理三の武士の誕生。
     石母田正の日本の古代国家
 中世史 石井進、笠松宏至、勝俣鎮夫の東大出版会からでている研究書。概説としては
     佐藤進一の南北朝の動乱  
235日本@名無史さん:03/09/20 12:54
岡野友彦『家康はなぜ江戸を選んだか』(教育出版、1999)

タイトルの通り、徳川家康がなぜ江戸を幕府の地として選んだのかに
ついて中世水運の観点から論考した一冊。そのほか、家康の源氏改姓、
「江戸」という地名の由来、東国と伊勢・熊野とのつながり…などにも
言及しています。中世における「江戸」が田無や調布あたりまでをも含む
地域名称であった、なんてことも書いてあったり。
236日本@名無史さん:03/09/20 13:10
>>232
史実に基づいてるとはいわんが時代背景などきちんと書かれているのじゃ。
下手な歴史書を読むよりよっぽどためになる。
今年78歳になるワシがいうのだから間違いない。
237日本@名無史さん:03/09/21 13:56
山川の日本史人物辞典ってどうでしょうか?
ネットで見てて面白そうだと思ったんですが、一人一人の記述は充実してますかね?
238日本@名無史さん:03/09/26 23:49
青年君主昭和天皇と元老西園寺 永井和 著

明治憲法体制における天皇と輔弼機関との関係についての「輔弼親裁構造は勉強になる」
しかし、戦争責任を論じる際に、戦争責任を負わせたい著者の情念と研究成果との齟齬もにじみ出て面白い
但し、山田朗のように、一応自己の心情で結論を曲げないと言う点では「学者の良心」を守っているともいえる
239日本@名無史さん:03/09/27 00:38
高木昭作著「将軍権力と天皇 〜秀吉・家康の神国観〜」

元寇を機に急浮上した日本神国思想。それを体系化した吉田神道が、
中近世の天下人政権とどのように関連していったのか、
秀吉の朝鮮出兵や家康の神格化構想、徳川幕府の権威が確立してゆく経緯を
神道史の側面から書かれた研究書。

なぜ秀吉が朝鮮出兵を行ったのかについて、
日本を中心とした日本型華夷秩序を成立させることが
「天下人としての義務」だったことに由来すると説明。
240日本@名無史さん:03/09/27 00:50
>>238
山田氏の場合ははじめに「戦争責任あり」の立場から検証したわけだろ。
そうして結果と「情念」が合致したわけで。

永井氏とは手法も意図も違う。
241日本@名無史さん:03/09/30 16:17
山鹿素行先生の『武家事紀』欲しいんですが
原書房刊の全三冊本と、新人物往来社刊の全一冊本
内容一緒なんでしょうか。新人物往来社の方は内容端折ってるという
ことはないんでしょうか。
242日本@名無史さん:03/10/02 06:26
結婚もできず、就職もできない30代後半の人って悲惨ですね。
243日本@名無史さん:03/10/02 16:38
>>242
244日本@名無史さん:03/10/02 22:48
(´-`).。oO( わざわざ自己紹介しなくても…… )
245日本@名無史さん:03/10/07 21:40
>>244
?
246日本@名無史さん:03/10/07 21:42
頼山陽の「日本外史」に決まっている!!!
247日本@名無史さん:03/10/16 22:21
248日本@名無史さん:03/10/17 14:09
加藤陽子「戦争の日本近現代史」講談社現代新書/02.3
明治維新から41年春までの日本外交において、政治家、軍部、国民はどのような意見を持っていたのか、どのような議論を経て史実のようになったのかを解説してくれます。
249日本@名無史さん:03/11/03 23:33
橋本政宣(東京大学教授)『近世公家社会の研究』
藤井譲治(京都大学教授)『幕藩領主の権力構造』
ともに第1回徳川賞受賞作。
250日本@名無史さん:03/11/04 01:03
>>240
素材を探す能力と、料理の腕は別個のものでして…
251日本@名無史さん:03/11/04 19:36
狂気の唄
252日本@名無史さん:03/11/17 15:57
age
253日本@名無史さん:03/11/17 16:10
桃寿
254日本@名無史さん:03/11/18 03:35
>>250
所詮同じ穴のムジナ。
あの「グループ」はやたらと「宮中グループ」という言葉を使うからわかりやすい。
255日本@名無史さん:03/11/29 01:52
蹇蹇録は絶版になってしまったんでしょうか?
256日本@名無史さん:03/11/29 02:27
江戸近世史の笠谷教授の研究って、最近どうでしょうか?
おすすめの本があったらご紹介ください。
257 :03/11/29 02:44
>>255
一般書籍版でよく話題になるけど、
岩波文庫は原則「絶版」というのはなくて、
すべて「品切れ」扱いだよ。
古本屋探すの面倒なら気長に重版再開待ちなさい。
258日本@名無史さん:03/11/29 22:38
>>256
「江戸近世史」なんて言ってるあたり、私学のバカ学生だな。ププ…
259日本@名無史さん:03/11/30 04:49
256>>258
お察しの通り、痴呆私大の学部1年生です。
正式にはなんていうんですかね?
この時代の政治構造の研究をしたいのですが。
260日本@名無史さん:03/11/30 04:59
詳説日本史研究 なかなか良いホンですね。
261日本@名無史さん:03/11/30 05:55
高木昭作著『将軍権力と天皇 〜秀吉・家康の神国観〜』は、たしかにいい本だな。
262日本@名無史さん:03/11/30 08:28
>>258
上からのモノ言い、理由を言わない、余計な悪口
知識のないより常識のない方がどれほど厄介でしょうか
263日本@名無史さん:03/12/03 13:23
>>262
>知識のないより常識のない方がどれほど厄介でしょうか

「知識の」ではなくて、「知識が」とするのが常識的な日本語ですな。
おっしゃる通り、常識のないバカってのは本当に厄介ですな。ププ…
264日本@名無史さん:03/12/03 21:52
プププのプー
265日本@名無史さん:03/12/04 01:43
>>259
政治構造の勉強する前に、藻前の脳味噌の構造をなんとかしれ!
266日本@名無史さん:03/12/04 12:00
>>263
>常識のないバカってのは本当に厄介ですな

「常識の」ではなくて、「常識が」とするのが常識的な日本語ですな。
常識がないバカってのは本当に厄介ですな。ププ…
267日本@名無史さん:03/12/04 12:13
>266
常識のない、という用法はあるぞ。ちょっと言いがかり気味。
268日本@名無史さん:03/12/04 12:18
煽り合いの揚げ足取りだからどうでもいいが、
学問スレらしくちょっと好奇心動かしてみた。
Google検索
全言語のページから常識のないを検索しました。 約7,680件
全言語のページから常識がないを検索しました。 約6,030件

全言語のページから常識の無いを検索しました。 約2,740件
全言語のページから常識が無いを検索しました。 約2,000件

以上。
269日本@名無史さん:03/12/04 13:33
糞スレになってしまったな
270日本@名無史さん:03/12/04 22:20
>>269
お前がそうしたんじゃないか
271日本@名無史さん:03/12/05 15:32
>>1
日本史板の良スレではなくなってしまったな。
272日本@名無史さん:03/12/06 23:46
>>266
痛いところを突かれて、よっぽど悔しかったんだな。

必 死 だ な
見 苦 し す ぎ る よ、 お 前
273日本@名無史さん:03/12/06 23:48
そして、おまいもな・・・。
274日本@名無史さん:03/12/06 23:49
>272
2日もたってからわざわざレス付けんなよ。
いいかげんにしろ。
275日本@名無史さん:03/12/07 11:56
まぁそれだけ悔しかったんだろ(ワラ
終わった話題なんて流せば済むものを・・・
276日本@名無史さん:03/12/11 02:12
粘着君コテハンだせよw
また叩いてやるから
つーかおまいはこのスレ出入り禁止!
277日本@名無史さん:03/12/12 11:23
>>276
どこにでもいるなあ。
馬鹿が。w

匿名掲示板で、出入り禁止もないもんだ。
偉そうに言ってると、あんたのプロバイダがアク禁になるぜ。w
278日本@名無史さん:03/12/12 11:29
ID出してやれよ
同一人物だったら情けな杉
279日本@名無史さん:03/12/13 10:41
偉そうに言ってると、あんたのプロバイダがアク禁になるぜ。w
偉そうに言ってると、あんたのプロバイダがアク禁になるぜ。w
偉そうに言ってると、あんたのプロバイダがアク禁になるぜ。w
280日本@名無史さん:03/12/14 17:16
プププのプー
281日本@名無史さん:03/12/15 00:39
中野等『豊臣政権の対外侵略と太閤検地』、一九九六年、校倉書房。
朝鮮侵略における日本軍の兵糧補給が詳説されている。
なかなか面白い。
282日本@名無史さん:03/12/28 20:49
>>281はただの軍事オタクだな。ププ…
283日本@名無史さん:03/12/28 22:37
ブサヨクって本当に馬鹿だな
284日本@名無史さん:03/12/29 01:47
レッテル貼りはやめましょう
285日本@名無史さん:03/12/30 23:47
281みたいな評価のされ方したら、著者はいい迷惑だろうな。
もっと高度なレベルでの研究をしているのに。。。
286日本@名無史さん:04/01/02 18:26
「高度なレベル」って…兵糧米調達の問題は中世的軍隊と近世的軍隊とを
分ける指標とされてるのを知らないのかい?高木昭作読めよ。
287日本@名無史さん:04/01/02 18:30
>>286
まあまあ落ち着け。
バカにされて顔から火が出るほど悔しかったのはわかるがな(w
288日本@名無史さん:04/01/02 21:15
281=286はアフォ丸出し。ゲラゲラ。
289日本@名無史さん:04/01/03 14:35
元駿台の安藤達朗の書いた『大学への日本史』を通読した人
います?
読んだ人の感想と、あれに匹敵する原理的な通史を書いた
書物があれば教えて下さい。
290日本@名無史さん:04/01/03 20:45
>>289
頭悪い奴は志ね!
291日本@名無史さん:04/01/03 20:47
現代の日本人にとって、日本史とは司馬遼太郎です
292日本@名無史さん:04/01/03 22:56
>289

おい気治外、
殺す前に頭の良い書物を教えてくれ。
お前のオツムが本当に弱くないならな。
293日本@名無史さん:04/01/03 22:57

>290
294日本@名無史さん:04/01/03 23:24
日本史板のレベルも下がったな
295日本@名無史さん:04/01/04 03:21
289=292って、とことん頭悪いね。
嗚呼、基地外ここに極まれり!
ゲラゲラケ。
296日本@名無史さん:04/01/04 03:47
王道の狗
297日本@名無史さん:04/01/04 12:57
オタクの知識はいらん。
原理的(正しいかどうかは別に)に説明している本
を挙げてみせろ。
レベルの高い294とオツムの弱い(ゲラゲラケ←ばか)295。
298日本@名無史さん:04/01/04 13:56
正月休みを利用して読んだ中に

中西輝政著;「国民の文明史」

というのがあり、日本の歴史を再認識させられた。
299日本@名無史さん:04/01/04 14:22
釣るな釣るなw
300日本@名無史さん:04/01/04 15:05
>>289=292=297

 必 死 だ な
301日本@名無史さん:04/01/04 15:28
>290=295=300

おまえ、一連のレス見てると日本史について一言も語ってないよな。
う〜ん、そうか、やはり単なる知恵おくれだったか。。
分かった。もう相手にするのはよそう。かわいそうだもん、君が。

>298

中西って京大の人だよね?評論は昔読んでたけど、
日本史について何を語ってるのかな?





302日本@名無史さん:04/01/04 15:31
『大学への日本史』をWeb-Catで調べてみたが、引っかからなかった。
国会図書館にも入ってないし
東京都の図書館横断検索でも引っかからない。
>>289を見て、読んでみようかと思う人がいてもなかなか難しいだろう。
303日本@名無史さん:04/01/04 15:42
『大学への日本史』って学参でしょ?
「学参最高!マンセー!」なんて言ってる馬鹿が本当にいるとは思わなかった。
高校時代からなーーーーーーーーーーんにも進歩しなかったんだね。
智恵遅れもここまでくると、カワイソウになっちゃうよなあ。
はぁ…。
304日本@名無史さん:04/01/04 15:56
>303

おーやっとレスらしいのが来た来た。といってもまだ
知恵おくれっぽいかな。もうちょい頑張ってくれ。
別に「学参最高!マンセー!」とは思ってないけどね。
そう言った覚えもないし。
ただ、最近斜め読みしてみたら所々惹かれる記述があった
からさ。だから、ちゃんと読んだことのある人で、なおかつ
今現在日本史をやってる人がいて、「あんな奴の史観は○○
のパクリじゃねーか」とか「体系の厳密性を問うなら○×に
比べたらあんなの問題にならん」とかそういうレスが欲しいの。
別にけなすだけじゃなくてもいいけどさ。

>302

まだ絶版にはなっていないはず。


http://www.daigakuenosuugaku.co.jp/newpage15.htm
305日本@名無史さん:04/01/05 00:10
ゲラゲラ、お杉、イ犬に続き、またまた日本史版にアイドル降臨!
306日本@名無史さん:04/01/05 00:52
>所々惹かれる記述があったからさ
先に書いたように図書館で借りて読むことは難しいし
中身のわからない書物を買おうとも思わない。
どのような記述に惹かれたのか
引用して頂けると有り難いが。
307日本@名無史さん:04/01/05 01:12
さて、明日(今日)からまた仕事だ。
無職クズレの相手なんかしてられないぞ〜。
308日本@名無史さん:04/01/05 01:56
>306

まともなレスでありがたいけど、俺べつにこの本を薦めてる
わけじゃない。
読んだ事のある人間に批判をしてほしいだけ。
307同様仕事を抱えてる身なんで、引用なんかしてられないし。
3,000円もしない本だし買えないかな?
あと、こんなのもある。こっちは東大の記述対策の必須参考書。
読みやすいし手頃なのでは。
http://product.esbooks.yahoo.co.jp/product/keyword/keyword?accd=19388832

というか、日本史好きを自負するならこれくらいは読む必要あるんじゃない?
オッサン幼稚園児の305が馬鹿にしている高校生に負けてしまう。
繰り返すけど、勧めてるわけじゃない。

309日本@名無史さん:04/01/05 02:24
凄いなこのスレ。陰謀が鍋巻いてるな
310日本@名無史さん:04/01/05 09:37
出版されてる全部の本に目を通すことなんて土台不可能なわけで
本の取捨選択をする上ではある程度ジャンルで読む本が切り捨てられるのも致し方ないかと思う

というわけで「日本史好きを自負する」くらいなら学参なんか切り捨てるだろ、普通
受験勉強するために日本史好きしてるんじゃねえんだから
311日本@名無史さん:04/01/05 09:57
>3,000円もしない本だし買えないかな?
私は本を買うときには基本的にはざっと目を通してからということにしているので
残念ながらあなたのご期待には添えない。
悪いが、他の人を当たっていただきたい。
312日本@名無史さん       :04/01/05 10:11
近代史なら藤原彰のものがマジお薦め
313日本@名無史さん:04/01/05 10:26
>>312
いんや 大江志乃夫だろ
314日本@名無史さん:04/01/05 23:54
正直、その辺なら吉田裕に江口圭一だろ。
315日本@名無史さん:04/01/06 00:20
>310
は?受験なんてどうでもいい。
それにこんな学参は下らんよ、当然だ。
だが、その程度の学参も通過してないくせに
偉そうに本の取捨選択云々を語ってんじゃねえ。

>311
あなたは比較的真摯に答えてくれてたんで、
ちょっと言い過ぎたと反省してる。もし機会があれば
読んでみて下さい。

ちなみに、俺のおすすめは

石尾芳久『一向一揆と部落』

               以上



316日本@名無史さん:04/01/06 00:24
>>315
お前は大馬鹿野郎だ
今すぐ死ね
317あぼーん:あぼーん
あぼーん
318日本@名無史さん:04/01/06 12:44
今日あたりから減るかな、冬厨が
319日本@名無史さん:04/01/09 11:29
半藤一利「真珠湾の日」
この時代のこと全然知らなかったから勉強になった
320日本@名無史さん:04/01/09 23:05
石井進著作集が出るらしいな。
朝尾直弘著作集とどっちが売れるだろうか?
321日本@名無史さん :04/01/09 23:30
社会学板とかでは話題もちきりになってるけど、
小熊英二本のこの板での評判は?
322日本@名無史さん:04/01/10 10:42
>>321
誰?
323日本@名無史さん:04/01/10 10:51
つーかあれは歴史書じゃない。
324日本@名無史さん:04/01/10 11:12
>>321
そうなの?
除いてきた感じ、全然話題になってなかったが?
どうでもいいけど、社会学板ってここより過疎なんだな
325日本@名無史さん:04/01/20 15:59
あげ
326日本@名無史さん:04/01/21 00:02
ついでになんか推薦して行けよ。
327日本@名無史さん:04/01/21 03:21
久米『欧米回覧実記』
328日本@名無史さん:04/01/21 10:24
田中彰のはどぉ?
329日本@名無史さん:04/01/21 13:45
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004308623/qid=1074660022/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/249-3367921-7492326
↑の岩波新書のやつなら読んだ。
新書なのであまり詳しいことは記述されていないけど、
使節団の目的・性格と何を見てきてどんな感想を持ったかが記述されている。

単純な「国家権力VS自由民権運動」という古い見解が時折見られるものの、
著者の世代的性格からして仕方がない。
使節団の足跡を手軽に知るには良い本だと思う。


>「現場主義」に徹した「実記」の迫力に少しでも触れたいのならば、一読してみてはどうだろう。
アマゾンのレビューの最後の一文だが、この「現場主義」の意味が俺には分からん。

330日本@名無史さん:04/01/21 14:26
『ドイツ氏10講』坂井 榮八郎
331日本@名無史さん:04/01/21 23:52
立花京子の新刊てどうですか?
332日本@名無史さん:04/01/21 23:54
333 :04/01/23 11:05
通史ではどこのやつが良いでしょうか?

中公の日本の歴史(1)を古本屋で買って読んだら、えらく面白かったもので
通史を読み続けていこうと思っているのですが、この中公の通史はかなり
昔の物らしいので、中公版を読み続けていくか、それとも新しく出版された
他社の通史に乗り換えるか、考え中なのです。

どうかアドバイスを下さい。お願いします。
334日本@名無史さん:04/01/23 11:37
>>333
古くても定評はある。それ読んでから、集英社版『日本の歴史』でもを読めばよかろう。
335日本@名無史さん:04/01/23 11:45
古代なら日本書紀か古事記
貴族時代なら源氏物語
武家時代なら海音寺潮五郎の武将列伝
336日本@名無史さん:04/01/23 11:55
>>333
「どれかひとつ」に絞るよりは中公をまず読んでそれから集英社版や講談社版を読めばいいのでは
337日本@名無史さん:04/01/23 12:02
小学館まんが日本の歴史

これしかない!!
338日本@名無史さん:04/01/23 13:01
教授の名著「日本帝国の申し子」日本で出版

日本の朝鮮半島支配は朝鮮(韓国)に近代的変化をもたらした−日本統治時代の朝鮮におけ
る資本主義経済の形成と発展を研究、分析することで歴史の「暗」だけではない「明」も明
らかにしたカーター・J・エッカート米ハーバード大教授(朝鮮史専攻)の“幻の名著”で
ある「日本帝国の申し子」が近く、日本の出版社(草思社)から翻訳出版される。

エッカート教授は著書で、日本統治時代に関する韓国側の従来の研究について「陳腐な通説と
歪曲(わいきょく)された歴史認識によって歴史的意義が覆い隠されてきた」と批判。朝鮮に
対する過去の日本の役割について「圧制者であると同時に社会経済の変化の推進者でもあった。
帝国主義による植民地支配はすべての朝鮮人に苦痛をもたらしたわけではなく、人々の階層に
よってその影響はさまざまだった」とし、歴史に対し「正と負の遺産の両面」を含む多角的な
見方を強調している。

只今、Amazon 予約ランキング30位!発売前なのに!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794212755/qid%3D1074667200/250-1315639-6733848
339日本@名無史さん:04/01/23 13:10
>>338
今14位だよ
340日本@名無史さん:04/01/23 13:36
>武家時代なら海音寺潮五郎の武将列伝

時代小説として面白かったということ?
341日本@名無史さん:04/01/23 15:07
良書といっても、専門書もあれば一般書もあるし、入門レベルでの良書だってあるよな。
でも、うかつに入門書とか薦めると、「この厨房がっ!」とか罵倒されて袋叩きにあいそうだ。
言語学板などでは、難易度を星印3段階評価(☆=易しい〜☆☆☆難しい)であらわしてたけど、このスレでもそういう工夫を採用できないもんだろうか。
342日本@名無史さん:04/01/23 15:18
343日本@名無史さん:04/01/23 15:26
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                o.
                /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
               /  日本史板は無事に.  /
               /  絶滅いたしました    /
              / ありがとうございました  /
              /                /
             / 日本史板絶滅委員会より/
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
      ∧_∧  /                /∧_∧
     ( ・∀・) /                /(・∀・ )
     (    )つ               ⊂(    )
     | | |                   | | |
     (__)_)                  (_(__)
344日本@名無史さん:04/01/24 12:31
>>333
中公の日本の歴史は名著だよね。
何冊かはつまらないのもあるけど、通史の金字塔でしょう。
その後の通史は、その時代・時期の通史になっておらず、執筆者の得意な部分に
ページを大きく割いてるから、つまらない。
執筆者の弟子達は「おもしろい! マンセイ!」なんだろうけど。
345日本@名無史さん:04/01/24 19:22
>>344
現在の水準から見れば、やはり歴史的名著というべきでしょう。
「世界の歴史」は新版を出したのだから
「日本の歴史」も新版を出してもらいたいと思う。
346333:04/01/24 19:44
皆さん、ご意見ありがとうございます。
手に入る限り中公版を読んでいこうと思います。
あ、図書館で借りるって手もあるか。
347日本@名無史さん:04/01/24 22:40
>>338
一時の勢いがなくなり現在17位
348日本@名無史さん:04/02/04 23:20
「岩波講座 天皇と王権を考える」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/01/4/011191+.html
349日本@名無史さん:04/02/05 07:33
「信長と十字架」

話題沸騰!
350日本@名無史さん:04/02/05 10:56


331 名前:日本@名無史さん 投稿日:2004/01/21(水) 23:52
立花京子の新刊てどうですか?


332 名前:日本@名無史さん 投稿日:2004/01/21(水) 23:54
立花京子の新刊スレ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1074353832/l50
351日本@名無史さん:04/02/05 14:18
世界史板の書評スレの方が機能している
352日本@名無史さん:04/02/05 16:17
関裕二って人の「謎の女帝 持統天皇」という新書を読んでるんですが
頭が大変に混乱してます。歴史というより推理小説中の謎解きしてる
少年という感じがする。
どういう人なの?
353日本@名無史さん:04/02/07 13:39
>>352

作家です。

>歴史というより推理小説中の謎解きしてる
>少年という感じがする。
鋭いご指摘だと思います。

持統天皇なら、
直木孝次郎『持統天皇』(吉川弘文館人物叢書)が
良書だと思いますが、
皆さんどう思いますか?


354日本@名無史さん:04/02/08 12:16
>>340
武将列伝て、もうふるいのかな?
355日本@名無史さん:04/02/08 12:41
>>354
趣味の読書なんだから、あんまり古いとか新しいとか意識しなくていい。
その人物のアウトラインを楽しみながら知るのなら、それで十分。
356日本@名無史さん:04/02/08 23:14
武将列伝、けっこうメジャーな人物ばかりだから特に食指が動かないが
おもろいのかい?
357日本@名無史さん:04/02/08 23:16
これから読む人間もいるわけだし。
358日本@名無史さん:04/02/12 14:30
鎌倉時代の概説書でお勧めのものを教えてください。
359日本@名無史さん:04/02/12 22:44
歴史的名著としては中公版、新しいものとしては講談社版のシリーズなんかどう?
360日本@名無史さん:04/02/13 01:27
『院政と平氏、鎌倉政権 日本の中世〈8〉』(中央公論新社)
『日本の時代史』8・9巻(吉川弘文館)
も最新の研究の成果が取り入れられていておすすめ
361358:04/02/13 21:35
ありがとうございました。
362日本@名無史さん:04/02/14 16:47
中高生が始めに読む一冊としては

 うめぼし博士の逆日本史 がお勧め

363日本@名無史さん:04/02/15 16:27
現在の古代史の通説を知るための本としてはどれがおすすめですか?
できるだけ最新の考古学も盛り込んだ、あたらしめの本で何かありますか?
364日本@名無史さん:04/02/15 21:54
石上英一著『古代史料学』
365日本@名無史さん:04/02/15 21:56
和算の特質
和算においては数値計算が重んじられていたので、その研究の中心は、算盤で数値計算ができるような状況にもっていくための解法であった。
その一方で、論理的に厳密な証明や抽象的な形式論にはあまり重きが置かれなかった。
それでも、算盤によって膨大な量の計算ができたので、ただ特定の問題の答えの数値が出すことで満足せず、
問題中の数値が異なるときも含めた一般的な解法が要求された。
現代の計算数学で言うところのアルゴリズムの構築が重要な課題だったのである。
関の行列式も、そして、和算が徹底的に利用した連分数展開も、建部の近似計算法の力作「累編増約法」もまさにアルゴリズムであった。
この研究手法は、20世紀の計算科学の方法を先取りするものであった。
建部以降の多くの級数展開式が発見されたが、これらは多くの場合「数値実験的」な方法により獲得されたことに注目すべきである。
和算家は、数学にまで現象論的手法を持ち込んだのである。
「数に拠って数を探る」という建部の言はこの方法を端的に示している。
和算家は、西洋の数学者のように定理や法則を演繹あるいは厳密な証明で確立する必要を感じなかった。
信頼できる「道具」として用いることができれば十分だったのである。

366日本@名無史さん:04/02/16 00:41
>>363
講談社版(ただし修正後)
367日本@名無史さん:04/02/16 00:47
>>363
「古代史の論点」1〜6巻 小学館
368日本@名無史さん:04/02/16 01:13
>>363
毎日新聞旧石器遺跡取材班『発掘捏造』『古代史捏造』を読むと
特に「考古学の成果」について、何が正しいのかわからなくなるw
369日本@名無史さん:04/02/16 13:52
370363:04/02/16 14:08
>>366
>>367
>>368
さんきゅ。
371日本@名無史さん:04/02/16 14:54
>>369
「どう?」じゃなくて、君が読んでレポートしなさい。
372日本@名無史さん:04/02/16 15:48
北島氏だから大丈夫なんじゃない
373日本@名無史さん:04/02/20 00:49
今谷の「武家と天皇」が品切れになった
374日本@名無史さん:04/02/20 02:36
>>365
小倉金之助とか?
375:04/02/20 04:40
小倉金之助って大昔のひとでしょ.
「現代の計算数学で言うところのアルゴリズム」
のやうな言い回しをするかよ?

かといって,村田全あたりでもなささうだ.
和算を手放しで称揚したりはしないよな.
376日本@名無史さん:04/02/22 23:44
坂野潤治『昭和史の決定的瞬間』→最高!
377日本@名無史さん:04/02/23 13:28
>>376
いま読んでる途中。
以前本人が直接話していた内容から、かなり膨らみましたね。
378日本@名無史さん:04/02/24 14:53
「大鏡」の岩波文庫版と講談社学術文庫版とではどちらがお勧めでしょうか?
379日本@名無史さん:04/02/24 15:34
380ツバキ:04/02/24 16:08
昭和史の天皇、おもしろい。病と人間の文化史、おもしろい。戦争の好きな人、
伝染病の歴史、共におもしろい。
381ddd:04/02/26 23:30
日本封建思想史研究
382日本@名無史さん:04/02/27 17:28
網野善彦が死んだねぇ。
383日本@名無史さん:04/02/27 22:17
http://www.asahi.com/obituaries/update/0227/003.html

歴史家、元神奈川大教授の網野善彦さんが死去
--------------------------------------------------------------------------------
 民衆の生活をもとにした社会史の視点から新たな日本史像を描き出し、「『日本』とは何か」など
数多くの著作で知られる歴史家で元神奈川大学教授の網野善彦(あみの・よしひこ)さんが、27日
午前2時7分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。76歳だった。故人の遺志により葬儀・
告別式などは行わない。自宅は公表していない。
384日本@名無史さん:04/02/27 23:03
【蒙古襲来】網野善彦死去【無縁・公界・楽】
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1077858664/
385日本@名無史さん:04/02/28 03:59
網野さん死んじゃったんだ・・・合掌
386日本@名無史さん:04/02/28 04:03
あちこちの分野で新書出してる武光誠って、一応まともな歴史研究者なのか?
やたら著作多いが・・・
387日本@名無史さん:04/02/28 04:07
>>386
一般向けの本ばかり。
専門的な論文とかは書いてない模様
388日本@名無史さん:04/02/28 04:10
>>387
即レスどうも。
でも今調べたら明治学院大学教授とありました。
うーむ・・・???
389日本@名無史さん:04/02/28 09:07
>>386
かつては普通の研究者だったと思います。専門書も出していますし。

慰謝料支払いのために一般向けの本を大量生産するようになったと聞きましたが・・・まぁ噂です。
390日本@名無史さん:04/02/28 12:06
慰謝料・・・?
何しでかしたんですか???
391日本@名無史さん:04/02/28 14:09
学生時代は自他ともに認める日本史ヲタだったんだけど、当時かなり近現代史を軽視してた。
なんか血なまぐさいしイデオロギーとかで胡散臭かったから。議論から逃げてたと言ってもいいかな。
でも、それはよくないと考え直し、とりあえず親父の本棚にあった児玉襄の『太平洋戦争』読んでみた。
・・・戦史だね。太平洋戦争に至るまでの動きとか知りたかったんだけど。

明治維新以降を知る良書ありませんか?現在、『第二次大戦回顧録抄』を読書中。
392日本@名無史さん:04/02/28 14:16
とりあえず児島の本を続けて読めば?
大山巌、日露戦争、平和の失速、天皇、日中戦争
393391:04/02/28 14:21
>>392
平和の失速には興味ありますね。でも、売ってないじゃないですか・・・
394日本@名無史さん:04/02/28 17:48
>太平洋に至るまでの動き
重光葵の『昭和の動乱』
395日本@名無史さん:04/02/28 18:51
日本史の知識が高一レベルの初心者です。この板に来たのも初めてです。
最近時代小説を読んでいるんですが出てくる人物や事件の内容(例えば天一坊事件)が分かりません。
そこで小説を読んでる最中わからない単語が出たとき、パッと調べられるような本はありませんでしょうか。
年代は戦国時代から明治時代辺りです。
396日本@名無史さん:04/02/28 19:11
>>395
日本史辞典を買えば?
一万円以下でそこそこのものがあるよ。
397日本@名無史さん:04/02/28 20:27
>>391
伊藤博文、山県有朋、犬養毅などの伝記っぽいのを読んでみたら?
その後で、通史シリーズの近代の巻を読むとスムーズに理解できると思う。
その後は自分が興味を持った人物や事件を扱った本を読めば良いと思う。
398日本@名無史さん:04/02/28 21:33
今まで歴史とかにあまり興味なかったんだけど、
最近無性に日本史が勉強したくなった。
んで、年表を買おうかと思ってるんですけど、年表でも良し悪しがあるんでしょうか?
それとも何を選んでも大して変わらないのでしょうか?
もしお奨めがあれば教えてください。

年表と辞典を買って、近所の図書館に最近一挙に入荷した、講談社の日本の歴史を
読んでみようかと思ってます。
399日本@名無史さん:04/02/28 21:57
>>391
児島壌って、あんた・・・。

江口圭一の「日本帝国主義史論」とか読みなさい。
「二面的帝国主義論」を理解しなさい。
400日本@名無史さん:04/02/28 21:58
>>391
中公新書の関係するヤツを読み漁ってみるといいかも。
401日本@名無史さん:04/02/28 22:00
>>399
趣味で読むのなら児島で十分。
402日本@名無史さん:04/02/28 22:03
>>399
ネタだよな
403日本@名無史さん:04/02/28 22:11
藤原彰でも読んでれば
404日本@名無史さん:04/02/28 22:23
>>399
ネタでも別にいいんだが、江口圭一なら『十五年戦争小史』から入るほうがよかろうに。
405日本@名無史さん:04/02/28 22:54
>>398
浜島書店の「新詳日本史図説」
406日本@名無史さん:04/02/29 08:28
趣味ででも児島さんはきついかと。
典拠がわからない書き方になっているので、
読者が絶対に「趣味」の世界から抜けられないようになってます。
(高校のころは面白かったのですが…)

江口さんから入るのをおすすめします。
407日本@名無史さん:04/02/29 10:33
>>406
児島さんの出典についてはそのとおりだね。半藤一利さんのほうがまだ多
少はましか?
408日本@名無史さん:04/02/29 12:00
>>406
趣味の何がいけないの?
409日本@名無史さん:04/02/29 12:55
>>408
>>406ではないが、典拠が明らかでないと
その叙述あるいは解釈が正しいのかどうか、自分で追求することができない。
>>406はそれを批判しているのだと思うが。
410日本@名無史さん:04/02/29 20:20
>>408

>>406です
趣味が悪い、と書いた訳ではありませぬ。
>読者が絶対に「趣味」の世界から抜けられないようになってます。
と書きました。もう一度ご検討下さい。
411日本@名無史さん:04/02/29 21:38
吉田茂が指示した「吉田茂の自問」。
軍部を押える為には、日本が一度負けるしか無いと、真珠湾攻撃で勝ったばかりの山本五十六が、考えていたこと。
等、意義のある話題が連なります。
学校では、もう少し、戦争に至る経緯を教えるべき。
5.15事件の本来重罪になるべき、殺人将校が死刑になるべき所、潔しとして無罪となった経緯。
犬養首相がかかる陸軍の動きを察知し阻止しようとしていたが、森内閣書記官が陸軍に通報していたこと。
412398:04/02/29 21:39
>>405
ありがとう。探してみます。
413日本@名無史さん:04/02/29 21:54
>>405は高校日本史の副教材ですな。
角川の日本史辞典の末尾には、あの程度の年表はついていたと思う。

年表単独で、安いのがお望みなら、吉川弘文館の『標準日本史年表』は460円
重厚なものがご入り用なら、同じ吉川で『日本史総合年表』12000円というのもある。
414日本@名無史さん:04/02/29 22:00
別に日本史板の人間がみんな研究者になるわけでもないのに、神経質すぎる。
むしろ趣味で満足している人間が大半だろう。
大体、研究者になろうかって人間はほっといても自分でいろいろ読むから、
児島がダメとか言う必要はないよ。

趣味で読むなら児島だけで十分、それで不足と思ったらいろいろ読めばいい。
415日本@名無史さん:04/02/29 22:06
児島はなんかパクリがあるのかも知れないけど、
作品自体は読み応えはあるがな。
「大山巌」の西南戦争編なんか記述が実に詳細に富んでて
少なくとも司馬のあの冗長な「翔ぶが如く」なんかよりはずっと上。
比較にならない。
416日本@名無史さん:04/02/29 22:08
414=408?
>趣味で読むなら児島だけで十分、それで不足と思ったらいろいろ読めばいい。

いろいろ読むための足がかりとなるのが出典。
それがない以上、児島からスタートすることはオススメできない。
児島だけで満足するなら別にいいけど。
417日本@名無史さん:04/02/29 22:19
>>409だが
>>416に同意。
418日本@名無史さん:04/02/29 22:23
まあとりあえず華族系と外交官系の本は止めといた方がいい。

419日本@名無史さん:04/02/29 22:38
児島本に出典がなくても、興味がわけば片っ端からいろいろ読むだろう。
初心者のとっかかりは児島でいいんだよ。
研究者になることを前提に語ってるようだけど、そんな人間は圧倒的少数派。
日本史板の住人でも研究者めざしてる人間なんてごく一部だろうに。
420日本@名無史さん:04/02/29 22:47
>>419
>初心者のとっかかりは児島でいいんだよ。
とっかかりにはなんない、という話をしているのでは?
出典=ブックガイド、と考えれば、児島は不親切。というだけの話。
そんなに熱くならなくても。
421日本@名無史さん:04/02/29 22:48
> 研究者になることを前提に語ってるようだけど

どこで?
だれが?
422日本@名無史さん:04/02/29 22:55
いや、「とっかかり」っていうのはその時代に興味を持つってことであって、
そのあと関連の本や資料を調べるのは図書館とかで自分でやればいいってこと。

それに「出典」云々は、いかにも史学科の学生相手に言うようなことで、
趣味で読んでる一般の読者は、そこまで気にして読むことは少ないよ。
423日本@名無史さん:04/02/29 22:57
凄まじく 混乱してるな
俺は、いつも児島や司馬みたいなのを足がかりにしてるけど
424日本@名無史さん:04/02/29 22:57
まあ、一般人は戦史や政治史で論文書くわけじゃないからな。
425日本@名無史さん:04/02/29 22:58
>そのあと関連の本や資料を調べるのは図書館とかで自分でやればいいってこと。
史学科の学生や院生なら、先輩や教員に教わったりしながら、自分でできることだろうが
一般の読者には難しいのではなかろうか。
だからこそ出典や参考文献など「とっかかり」がいろいろ出ている本の方がよいと思うが。
426日本@名無史さん:04/02/29 22:59
>>423
普通はそれでいいんじゃないの。
427日本@名無史さん:04/02/29 23:00
流れをつかむなら、小島で充分だよ。後ろに参考資料が載ってない分
多少手間はかかるけど、極端なバイアスもかかってないし。
428日本@名無史さん:04/02/29 23:01
>>425
言ってることはもっともだが、一般人はそこまで気にして読んだりしないよ。
察するに史学科の人らしいけど、史学科の基準で一般人の読書を考えるのはどうかと。
429日本@名無史さん:04/02/29 23:03
>>428
>>391氏は一般の人とはひと味違うように思うが。
430日本@名無史さん:04/02/29 23:53
まあ、とりあえず児島についてはほぼ論点が出尽くしたようですな。
431日本@名無史さん:04/03/01 00:00
>>427
>流れをつかむなら、小島で充分だよ。後ろに参考資料が載ってない分
>多少手間はかかるけど、極端なバイアスもかかってないし。

目あき目くら、とはこのこと。
こんなこと児島さん本人に言ったら、怒ったんじゃないかい?

参考資料は一覧という形で載っている場合も多いし
(でも、「出典明示」とは言い難い)
自己主張はしっかりしていて、「バイアス」は意図的にかけてるでしょう?

432日本@名無史さん:04/03/01 03:35
>>418
なんで?
433日本@名無史さん:04/03/01 07:31
趣味を気取って歴史小説・ルポを読んだ連中が、それらに感化されて、
歴史学は間違っている、って言い出すんだろう?
434日本@名無史さん:04/03/01 10:17
>>432
自己弁明が多いってことじゃない?
435日本@名無史さん:04/03/01 10:32
>>434
それだったら回想録全般にいえるんじゃ
436日本@名無史さん:04/03/01 11:29
ものによる。
437日本@名無史さん:04/03/01 11:29
>>435
まあそうだけど、自分自身だけでなく、自分自身の所属してる階層なりセク
ションなりの弁明も絡むからな。
438日本@名無史さん:04/03/01 16:23
>>437
だから複数のものを付き合わせて読んでいくわけでしょ。
そこが一つの壁だね。
439日本@名無史さん:04/03/01 22:30
>>438
同意。
440日本@名無史さん:04/03/02 01:43
井田進也『歴史とテクスト』
441日本@名無史さん:04/03/05 12:54
国民の歴史、は?
442日本@名無史さん:04/03/05 16:02
>>441
このスレでは禁句だよん。
443日本@名無史さん:04/03/05 16:58
>>442
どうせ釣りだからスルーしてください
444日本@名無史さん:04/03/05 22:20
さて、改めて他には?
445441:04/03/05 23:08
いや、全然出てきてないから評価的にはどんなものかなと思って。

>>442
やはり禁句ですか。
まあ、何となくは分かるが。

>>443
名前出しただけで釣り扱いですか。
ううむ。
446日本@名無史さん:04/03/05 23:58
>>445
まぁ、評価的には「スレタイにふさわしくない」ということになるんでしょうな。
447日本@名無史さん:04/03/06 00:39
>>441
かわいそうだからマジレス

ただでもらったので読んだのだが
私にはちっとも面白くなかった。
読み物としてもネタとしても面白くない。
もちろん日本史の本としても。
だから、あれを日本史の本として「面白い」
という人の気持ちが本当にわからない。
賛辞を見ても、具体的にどこをどう読んで
そう言ってるの?とききたい。マジで。
ほんとうにわからない本だった。

とにかく、私にとってはすごく謎の一冊で
あることには間違いない。
448日本@名無史さん:04/03/06 00:48
日本は下劣で借り物の文化しかなく、
諸外国から評価されることは全て隣国のコピー、
諸外国から批判されることは日本の独自性だと唱える教科書が、
日本史の本として「面白く」評価的には「スレタイにふさわしい」ということになるんでしょうな。
449日本@名無史さん:04/03/06 01:25
>>448
そんな本、どこにあるの?
誰が書いてるなんというタイトルの本?
このスレであげられてる?
450日本@名無史さん:04/03/06 01:28
>>448
ああ、教科書か。

しかし、教科書なんて、はなからスレタイにふさわしくないだろ。
わけわかめ。
451日本@名無史さん:04/03/06 01:29
教科書しか本を知らないヤシなんだな。
452日本@名無史さん:04/03/06 09:28
>>448
そんなこと書いてる教科書は見たことないな。

「教科書にはそんなことが書いてある」と書いてある本なら知ってるが。
453日本@名無史さん:04/03/06 09:30
449 名前:日本@名無史さん 投稿日:2004/03/06(土) 01:25
450 名前:日本@名無史さん 投稿日:2004/03/06(土) 01:28
451 名前:日本@名無史さん 投稿日:2004/03/06(土) 01:29


1レスにまとめて書けない香具師ハケーンw
454日本@名無史さん:04/03/06 09:43
>>449-450は一連の流れだろうけど、その3レスが同一人物には見えないが?
455日本@名無史さん:04/03/06 12:16
>>449 >>452
日本のじゃなくて勧告の教科書だYO
456日本@名無史さん:04/03/06 12:58
「まんが日本の歴史」の次に読む感じの本ありますか?
457日本@名無史さん:04/03/06 13:04
とりあえず石ノ森章太郎の「萬画日本の歴史」だな。
458日本@名無史さん:04/03/06 15:29
>>454

この過疎スレの真夜中に
あからさまな釣りに反応するのが
常時2〜3人貼り付いているという
454の主張には首肯できないのだが?
459日本@名無史さん:04/03/06 17:29
>>456
中公の『日本の歴史』を読め。
ところでおれは石ノ森章太郎の『漫画日本の歴史』は認めない。あんな絵は『漫画日本の歴史』じゃない!
460日本@名無史さん:04/03/06 20:21
ガキの頃「にんげんをかえせ」親に見に行かされ、小学校では教師に
原爆グロ画像、南京虐殺、731部隊などなど
徹底的に反戦平和を叩き込まれ、自発的に
負の歴史に興味を持ち、進んで調べるに至る

今では、立派な軍ヲタ・日本核武装論支持者
となりますたw ありがとう先生
461日本@名無史さん:04/03/06 23:28
>>460
>ガキの頃「にんげんをかえせ」親に見に行かされ、小学校では教師に
>原爆グロ画像、南京虐殺、731部隊などなど

俺も小学校の時にそういう授業を受けたなあ。
俺が行っていた学校では「戦争に巻き込まれるとこんなに悲惨なんだよ」というぐらいで、
それ以上何か教えられたり言わされるような事はなかったけど。
むしろ大学の講義で「立派な社会主義国ポーランド」というフレーズを頻繁に用いるおっさんがいて寒かった。
「社会主義国の人は私欲がないんだ」という事も繰り返し言ってたな。
現実をきちんと見ない人たちは右にも左にもいる。
というか右か左に染めてしか物事を見れない人がいる。
アホっていうのはそういう奴らなんだと改めて思ったが、27歳無職の俺も奴らと変わらぬアホだ。
462日本@名無史さん:04/03/06 23:46
>>460-461

このスレにも遊びに来てくれ
「世界史の授業で教員の言った名言」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1073144878/l50
463日本@名無史さん:04/03/06 23:51
どなたか折り紙の歴史に詳しい方、教えていただけませんか?
私は子供のころから折り紙って、日本人が考えた固有の文化だと信じてきましたけど違うんでしょうか?

こんな質問をするのにはわけがあります。

私は今アメリカ南部のある町で駐在員の夫と暮らしています。こちらにすむ日本人の奥さんたちと協力して、
微力ながらも日本文化を紹介する手助けができればと思い、この辺りの学校や文化イベントをまわっては
折り紙の折り方を教えるボランティアーをここ数年ほど続けているのです。
アメリカ人にも人気があり、いつも人がたくさん集まってくれます。

ところが、最近はやはりこちらにすむ韓国人女性のグループが、やはり同じように無償で折り紙を教える
活動をしているらしく、それ自体はいいのですが、彼女たちは『折り紙はもともと韓国(朝鮮国)で作り出された
もので、侵略時代に日本人が自分達の文化のように世界に広めた』という風に、子供達に教えているというんです。
『いったい、どちらが正しいの?』と知り合いの小学校の先生にも質問されてしまいました。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/2004030500021.htm
464日本@名無史さん:04/03/07 00:03
>>458
そんな主張はあなたの脳内にしかないように思うけど・・・。
465日本@名無史さん:04/03/07 00:04
>>460
そういうもんだ。逆もまた然りw
466日本@名無史さん:04/03/07 13:40
>>463
「韓国はほぼ常に他国の支配下にあったから、独自の文化なんてないんだよ」
467日本@名無史さん:04/03/07 14:50
はいはい
468日本@名無史さん:04/03/07 19:50
■■■■閑話休題■■■■
469日本@名無史さん:04/03/07 20:51
>>463
勧告人って結局はそのパターンかよ。
頭悪いのを全世界に自ら晒して、よく恥ずかしくないな。
( ´,_ゝ`)プッ
470日本@名無史さん:04/03/07 22:16
うぅー、前スレも読んでみたいけど読めないー。
471日本@名無史さん:04/03/07 22:23
岩波ジュニア新書の日本の歴史シリーズおもろい
472日本@名無史さん:04/03/08 09:38
ジュニア新書は案外いい本あるらしいね。
473日本@名無史さん:04/03/08 11:21
岩波は買い切り(返品なし)だから、予約したら必ず買えよ。
本屋のババァ、より
474日本@名無史さん:04/03/08 22:55
吉川弘文館の「日本の時代史」はどうだ?
475日本@名無史さん:04/03/08 23:24
>>474
このスレは質問スレではありません
476日本@名無史さん:04/03/09 00:33
477日本@名無史さん:04/03/09 21:59
吉川弘文館のはウェブサイトで構成を見た感じだと論考集みたいな感じですね。
小説にたとえるならば長編でなく短編集と。苦手かも
478日本@名無史さん:04/03/09 22:27
信長再臨・「平成三十年」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7553/

・信長が好んだ舞
「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり」
(人間の一生は五十年、この世の営みに比べれば、ほんの一瞬のまどろみに過ぎない、夢幻のごとくはかないものである)

・信長が好んだ小唄
「死のうは一定、しのび草には何をしよぞ。一定かたりをこすよの」
(人生たった一度。後世の語り草となるような何かを成しとげたいものだ)
479日本@名無史さん:04/03/09 22:35
>>477
それぞれの巻の編者か書いた冒頭にある総論は、最新の研究成果に基づく通史だよ
480479:04/03/09 22:37
×編者か
◯編者が
481日本@名無史さん:04/03/10 13:49
吉川弘文館ってウヨっぽくないか・・
482日本@名無史さん:04/03/10 14:22
糞ウヨレベル
483日本@名無史さん:04/03/10 15:00
明石書店の本を読みましょう
484日本@名無史さん:04/03/10 18:52
吉川弘文館と青木書店の両方から本を出している人もいますがね。
485日本@名無史さん:04/03/10 19:53
そんな決め付けして意味あるの?
486日本@名無史さん:04/03/10 20:04
ないでしょうな。
487日本@名無史さん:04/03/10 20:54
吉川弘文館って右翼なのか??
青木書店はあからさまにサヨってるけど。
488日本@名無史さん:04/03/10 21:42
具体的に吉川弘文館のどの本がウヨっぽいのか
誰も語らないままレスがつづいている・・・
489日本@名無史さん:04/03/10 22:41
このスレ的にみると『日本の時代史』の事じゃないか?
490日本@名無史さん:04/03/10 23:02
私は近世の3巻ほどを読んだだけだが
ウヨという指摘は全く理解できない。
491日本@名無史さん:04/03/10 23:19
良書の紹介まだぁあああああ?
492日本@名無史さん:04/03/10 23:36
ウヨとサヨしか言葉を知らないんだから、そっと見守ってやれ。
493日本@名無史さん:04/03/10 23:39
>>491
いつのまにか復刊相成った「北一輝著作集」全3巻

お薦め
494日本@名無史さん:04/03/10 23:55
小路田氏の「邪馬台国と日本人」。
以前叩かれていたが、読んでみると結構よかった。
495日本@名無史さん:04/03/11 00:02
この前おじいさんの家に行ったら大川周明全集が全部そろってました
今度もらって神田の古本屋へ持っていこうと思います
496日本@名無史さん:04/03/11 00:06
>>495
そんなもの飽和状態なんだから売れてもたかが知れている金額。
それよりもオマイそれ嫁。
「復興亜細亜の諸問題」について、このスレでレポート書け。
497日本@名無史さん:04/03/11 00:11
昔、堀真清がそのテーマで日本政治思想史の講義をやってたな。
498日本@名無史さん:04/03/11 00:29
>>497
おい
どうあってもそのネタに持っていくか?
499日本@名無史さん:04/03/11 00:33
講義ではなく、書物の話をしませう。
500日本@名無史さん:04/03/11 01:01
通史の良書として中公すすめてるけど古すぎないか。
いや良書だけどさ
501日本@名無史さん:04/03/11 01:58
>>500
コストパフォーマンスで中公に勝る通史が無いというのも、残念ながら
事実であるということなんでしょうね。
岩波の通史とか吉川の時代史は値段の割に通史として読むには物足りない
し(各論がむしろメインの体裁が逆にネック)、講談社本も一般向けの視点で
言えば、文庫で再刊すれば手頃になるかな…という感じ。
502501:04/03/11 02:14
忘れていたけど、小学館ライブラリーの大系日本の歴史も、やや
古いけど悪くないのではないかと。かなりマニアックな話もあって、
読み応えはあると思う。
503 :04/03/11 02:16
やっぱり講談社がまともだとおもうよ。
その次が岩波、中公
504講談社:04/03/11 07:06
最終巻である25巻「日本はどこへいくのか」はもう歴史本ではない。
反日朝鮮人学者の代表である姜尚中を始め、外国人を寄せ集めて日本に近年
起こり始めたナショナリズムを批判する内容。最初と最終巻を見れば、このシリーズ
の後ろにある意図は明白。
505日本@名無史さん:04/03/11 07:18
岩波や吉川は一般人向きではない。
講談社も最近の通史の例にもれず専門的で詳しすぎる。

史学科の学生が読むのならともかく、中高生や初心者が気軽に読むのなら、
やっぱり中公だろうな。
506日本@名無史さん:04/03/11 07:37
集英社版はどうよ?
507日本@名無史さん:04/03/11 09:59
>>504
講談社本を図書館から借りてきてぽつぽつと読み始めてますが網野氏の第00巻は
何か網野臭が匂ってきて、少し引き気味に読んでます。
私理系で既に仕事はリタイアした年寄り。塩野氏のローマ人の物語の愛読者。
ローマ人の物語のように読みやすい日本史の本はないんでしょうか。
508日本@名無史さん:04/03/11 10:20
『ローマ人の物語』を良書スレの例えにあげるのは如何なものかと・・・
509日本@名無史さん:04/03/11 11:37
喩え。
510日本@名無史さん:04/03/11 11:37
例え。
511日本@名無史さん:04/03/11 12:29
中公の日本の近代の第1巻と16巻は、面白かった 個人的に
512日本@名無史さん:04/03/11 12:53
講談社のはアミノだから、、サヨっぽい。
やっぱ中公だろ。新しいのだしてくれんかな。
513忠孝:04/03/11 14:38

( ´,_ゝ`)プッ こいつに読ませる本なんてねーよ
514日本@名無史さん:04/03/11 17:59

アミノ信者
515日本@名無史さん:04/03/11 18:58
たしかに新しい中公が出たら読みたい。
516日本@名無史さん:04/03/11 21:30
新しい中公が出たって吉川や講談社と同じことだよ
出版社や編集者が悪いんじゃなくて、研究状況が違うんだから
もはや平易で基礎的な通史なんて書き得ないんじゃないの
517日本@名無史さん:04/03/11 23:29
>>516
ま、そゆことなのかねえ。
講談社の執筆者で言っても、例えば新田さんや桜井さんなんかは、
個人的には、山川の新大系の方がよっぽど持ち味が出てるような気がするし。いや、当たり前だが。
518日本@名無史さん:04/03/12 01:48
>>512
つか、中公のはサヨっぽくないわけ?
519日本@名無史さん:04/03/12 07:24
ウヨサヨうるさい
520日本@名無史さん:04/03/12 20:47
まあウヨ・サヨ言っていれば、理解した気分になるわな。
521日本@名無史さん:04/03/13 01:08
>>518
あれくらいなら普通。
講談社はちょっとサヨはいってる
522日本@名無史さん:04/03/13 01:14
何だか古い中公がサヨじゃないってんで評価する向きが多いけど
「近代国家の出発」は色川大吉だよ。
523日本@名無史さん:04/03/13 01:19
>>521
おいおい、本当に読んでるんだろうな
近代史なんて講談社の比じゃないレトリックで溢れかえっているように思うが

でも、色川大吉が伊藤を割と高く評価してるのはちょっと意外だった
524日本@名無史さん:04/03/13 01:20
だからどぉした?
525日本@名無史さん:04/03/13 01:20
あ、>>524>>522宛てだ。
526日本@名無史さん:04/03/13 01:25
佐々木潤之介とか黒田俊雄もバリバリなんだが。
527日本@名無史さん:04/03/13 01:29
>>523

伊藤隆が自由民権の研究していたなんて秘中の秘。
528日本@名無史さん:04/03/13 01:36
誤解があるとあれだから説明しとくが、>>523の伊藤は博文の方ね
529日本@名無史さん:04/03/15 03:41
日本史の勉強しようと思い、とりあえず通史からという
感じなんですが、とてもじゃないけど中公や講談社の
シリーズを全巻読める時間がないっす。
で、網野さんの日本社会の歴史はどうなんでしょうか?
なにか手っ取り早く通史を知れる本を教えてください。
530日本@名無史さん:04/03/15 09:19
日本史の教科書でも読んでみ。
531日本@名無史さん:04/03/15 12:47
関西人はもともと
上海付近にあった「呉」と言う国、
呉服の呉、呉越同舟の呉から戦乱かなんかで
渡って来た中国人の末裔(多分、弥生人?)
なので、人格的に卑しい奴が多い。
中国の歴史書(複数)にもちゃんと、
「倭人は先祖は呉から来たと名乗っているが、
真実かどうか不明」と記述されている。
また、知人が転勤で、大阪に5年いた後、上海に行ったのだが、
上海の人は、関西人に見た目そっくり・・・と良く言っていた(w
532日本@名無史さん:04/03/15 16:15
一番サヨってないのは吉川ということでOK?
533日本@名無史さん:04/03/15 18:24
>>532
近代編も刊行が始まったので
まあ読んでみなはれ。
534日本@名無史さん:04/03/15 19:26
>>532
錦正社
535日本@名無史さん:04/03/15 20:09
>>532
えっ、そうなの? タイトルや章立てからみて最もサヨってるのかと思った。
例えば・・・

第13巻 天下統一と朝鮮侵略  池 享編  
 2 後期倭冦から朝鮮侵略へ
 3 兵農分離と侵略動員
第22巻 自由民権と近代社会  新井勝紘編
 3 「四民平等」と差別
 5 困民党の論理と行動
第26巻 戦後改革と逆コース  吉田 裕編  
 3 サンフランシスコ講和条約と朝鮮―未決の戦争責任―

実際のところは読んでないから知らんけど。
536日本@名無史さん:04/03/15 20:14
↑ いまどき、それくらいでサヨなんて・・・
537日本@名無史さん:04/03/15 20:16
>>512
講談社のは近代以降を読んだけど、ちっともサヨっぽくなかったよ。
読む人によっては、右曲がりに感じるかも。 

ちなみに22巻は内容がアンポンタンでした。
538535:04/03/15 20:25
>>536
マジレスれすか?
それとも、このスレの流れからみると、俺の感性のほうがおかしいのかもしれん。うーむ。
まあ、ウヨサヨは気分の問題だから、どーでもいいです。
539日本@名無しさん:04/03/15 21:00
>>538
536みたいなサヨは自分が病んでることに気がついていないだけ。
大体ネットはどこでもサヨが多いね。
ウヨにネットも出来ないアホが多いからかもしれんが。(w
540日本@名無史さん:04/03/15 21:09
タイトルだけでは何とも判断できないというのが妥当なところだと思うのだが。
541日本@名無史さん:04/03/15 21:25
>>537
近代の執筆者は、中公の日本の近代も書いてますからな
542日本@名無史さん:04/03/15 21:53
>大体ネットはどこでもサヨが多いね。
正確にいうと、
大体ネットはどこでもサヨの自演が多いね。

2chにIDが導入されたときに、サヨが醜態を晒していたよ。
543日本@名無史さん:04/03/15 22:13
ここもID導入すればよろしかろうと。
サヨが困るのか、それともウヨが困るのか・・・
544日本@名無史さん:04/03/15 22:17
で、一番サヨってないのはどれと言いたいわけですか。
545日本@名無史さん:04/03/15 22:24
>>544
てめぇで読んで判断しろ
546日本@名無史さん:04/03/15 22:30
>>544
読んだ限りでは、講談社のはサヨってない。
(最初と最後の巻を除く)
547日本@名無史さん:04/03/15 22:33
>>545
読んだが基準がよくわからねぇ。

>>546
最後辺りの巻ってどこのもサヨってる気が。
何がサヨかといわれると困るが何となく。
548日本@名無史さん:04/03/15 22:39
どいつもこいつも糞ウヨの自演にしか見えない俺は歪んでるなぁ・・・。
549日本@名無史さん:04/03/15 22:41
ウヨサヨうるさい
550日本@名無史さん:04/03/15 22:57
>>547
おれは逆にウヨってると感じた。
>>549
2chで固いことゆうなよ。
551日本@名無史さん:04/03/15 22:58
おまえら、童貞だろw
552日本@名無史さん:04/03/15 22:59
ウヨでもサヨでもどっちでも良いけど
具体的にどの部分がウヨなのか、あるいはサヨなのか
スレの趣旨からすると
そのあたりをきちんと書いてほしいもんだ。
553日本@名無史さん:04/03/15 23:17
どいつもこいつもブサヨの自演にしか見えない俺は歪んでるなぁ・・・


554日本@名無史さん:04/03/15 23:57
>>552
例えば21巻「明治人の力量」。タイトルからして自由主義史観wの人たちが喜びそう。
p20 「天皇は不羈独立の国造りの結節点・焦点に位置する守護神」
→ 明治神宮関係者が喜びそう。
p30「新憲法は『平和憲法』と呼ばれて久しく、前文を暗記、写経させる教師は珍しくなかった」
p31「新憲法に至っては実際上GHQが起案したのである。…帝国憲法は邦人の関与度と欽定の後光効果で新憲法に数段勝る」
p31「新憲法の戦力不保持条項や私学助成金禁止条項の空文化は有名」
→ 明治とはあんまり関係ないのに、サヨの聖典・日本国憲法をわざわざコケおろしている。 
以下略
555日本@名無史さん:04/03/16 00:08
>>554
?
だからウヨ?
なんちゅうか、ウヨだのサヨだのレッテル付けに
汲々としているだけで話が終始していたのが
良く分かったよw

ありがとう554氏。
556訂正:04/03/16 00:09
>>554
?
だからウヨ?
なんちゅうか、ウヨだのサヨだのレッテル付けに
汲々としているだけで話が終始していた理由が
良く分かったよw

ありがとう554氏。
557日本@名無史さん:04/03/16 04:16
ウヨ氏ね
558日本@名無史さん:04/03/16 06:28
吉田裕じゃん
559日本@名無史さん:04/03/16 08:24
>>535
>>554
その程度でいちいち決め付けるな
560日本@名無史さん:04/03/16 09:31
>>558
だからどうだって?
561日本@名無史さん:04/03/16 18:26
くだらんな。
562日本@名無史さん:04/03/16 22:51
ウヨサヨ漫談に対してマジになっている連中がおるな。
563日本@名無史さん:04/03/16 23:55
何がなんだか・・・
564日本@名無史さん:04/03/17 00:04
江戸の国学思想について、定評のある本はありませんか?
565日本@名無史さん:04/03/17 00:30
>>564
本居宣長『古事記伝』
566日本@名無史さん:04/03/17 04:38
本居先生!出た!本居先生出た!得意技!本居先生出た!本居先生!これ!本居先生出たよ〜〜!

ここでまたウヨ認定ですよ
567日本@名無史さん:04/03/17 07:56
やっぱ世界史板とはレベルが違うなぁ。
ダメだここ
568日本@名無史さん:04/03/17 08:38
まあな

この板は実質お国自慢板と三戦板の混血児だから
569日本@名無史さん:04/03/17 09:00
学校で、得意満面に「ウヨだよあれは〜」とか言っちゃてる姿が目に浮かびます。
570日本@名無史さん:04/03/17 10:56
本居宣長はなんでウヨなの?

戦前政府が利用してたから?
571日本@名無史さん:04/03/17 12:38
おい貴様ら、江戸最末期の江戸庶民や下級武士の生活について
解説した本はありませんか?街の様子なんかも分かると有難い。
572日本@名無史さん:04/03/17 13:23
>>570
読めばわかる
573日本@名無史さん:04/03/17 14:45
春厨万歳のスレはここですか?
574日本@名無史さん:04/03/17 14:54
宣長って言ったって、
子安宣邦や酒井直樹あたりの著作あげたら
「ハア?」てな感じになりそうなレベルの
厨房スレになりはてたな。

>>570
別に「ウヨ」ではないし、
戦前の政府が特に公式に利用したという事実もない。
だが、宣長はいわゆる日本イデオロギーの厳然たる始祖だ。
そもそも(純粋な)「日本語」という概念の成立自体、
宣長に多くを負っている。
575日本@名無史さん:04/03/17 17:54
>>570
だから「宣長」問題っていうんだろ
576日本@名無史さん:04/03/17 18:00
ようするにお勉強が足らん椰子にはうわべしか理解できんのよ。
577日本@名無史さん:04/03/17 19:07
子安宣邦の『本居宣長』『宣長問題とは何か』でも読んどき
578日本@名無史さん:04/03/17 20:12
酒井直樹の『過去の声』は日本史版厨房には難解すぎるぞ。やめとけ。
579日本@名無史さん:04/03/18 12:22
通史で争ってんのかオマエラは
580日本@名無史さん:04/03/18 12:53
本来争うスレじゃないんだが。
581日本@名無史さん:04/03/18 16:48
面倒なので、井上清「日本の歴史」上中下、岩波新書、が最強最高の通史。
以上、御異議なしと認めます。
582日本@名無史さん:04/03/18 18:11

              \   ∩─ー、   
                \/ ● 、_ `ヽ  
                / \( ●  ● |つ >>581
                |   X_入__ノ   ミ そんなエサでは釣られないクマ・・・
                 、 (_/   ノ
                 \___ノ゙
                 / 丶' ⌒ヽ:::
                / ヽ    / /:::
               / /へ ヘ/ /:::
               / \ ヾミ  /|:::
              (__/| \___ノ/:::

583日本@名無史さん:04/03/18 18:33
ブサヨといえば井上清。
その単純さに萌えw
584日本@名無史さん:04/03/18 18:45
>>583
大きく間違ってないから仕方なし。
585日本@名無史さん:04/03/18 21:35
>>391
俺が好きな小説は
司馬遼太郎「歳月」「翔ぶがごとく」「坂の上の雲」
吉村昭「ポーツマスの旗」
半藤一利「ノモンハンの夏」「真珠湾の日」「ソ連が満州に侵攻した夏」
星新一「祖父 小金井良精の記」

このスレの住人にはしかられそうだけど、
あと、適当に大正前後を補完すればいいんでない?
586日本@名無史さん:04/03/18 22:10
半藤さんのは小説か?
587日本@名無史さん:04/03/18 22:55
「桓檀古記」鹿島昇
588日本@名無史さん:04/03/22 22:34
国民の歴史
589日本@名無史さん:04/03/23 20:02
えーっ!? 井上清いいじゃん!??
ウヨの俺が読んでみても、あそこまで清々しく左翼思想で書かれると痛快だよ。
590日本@名無史さん:04/03/23 20:09
一人で全時代を書いたのは井上清と網野善彦くらいか。
591日本@名無史さん:04/03/23 20:35
網野氏は近世以降は実質書いてないがな。
592日本@名無史さん:04/03/24 00:55
吉田清治「私の戦争犯罪ー朝鮮人強制連行」がお薦め


いかに日帝がひどいことをしたかがよく分かる良書です
593日本@名無史さん:04/03/24 01:18
ウヨ、サヨ話がしたければ「ふたば」へドゾー
君のお友達が何人かいてるから
君のようなくだらない香具師でも
疎外感を感じずにいられるよ(溜め息
594日本@名無史さん:04/03/24 07:57
「ウヨの俺」 ( ´_ゝ`)
595日本@名無史さん:04/04/01 20:14
age
596日本@名無史さん:04/04/06 01:09
なんだこのゴミと化したスレ・・・
597日本@名無史さん:04/04/21 22:58
598日本@名無史さん:04/04/21 23:40
受験用の参考書でお勧めは無いでしょうか?
599日本@名無史さん:04/04/28 17:07
徳仁親王『テムズとともに』学習院教養新書

は大変な名著です。
読む阿呆に読まぬ阿呆 同じ阿呆なら読まねば損損
600日本@名無史さん:04/04/28 23:35
一度確認しておきたいが、
このスレにおける右翼の定義は?
601日本@名無史さん:04/04/29 01:05
>>600
サヨでないと某が考える団体・個人を
ウヨだとレッテル付けするための方便。

言われた方は、何の根拠も無く、
何故自分がウヨだとレッテル付け
されたのか分らずに途方にくれる。

ウヨであるとの汚名をはらすため
レッテル付けされた団体・個人は
極左にはしる・・・

陳腐だが日本では効果的な
サヨのレトリック。
602日本@名無史さん:04/04/29 08:34
こんなバカひさびさにみた
603日本@名無史さん:04/05/20 15:39
604日本@名無史さん:04/06/09 15:32
甲陽軍艦って面白い?
605日本@名無史さん:04/06/09 19:38
甲陽軍「鑑」だろ。面白いよ、突っ込み所満載で。
606日本@名無史さん:04/06/10 18:13
607日本史@名無史さん:04/07/10 19:40
ドキュンだが八切止夫・・・。
608日本@名無史さん:04/07/13 07:04
http://www.chuko.co.jp/new/200406/204387.html

定番中の定番中公文庫版『日本の歴史』
再販感謝age
609日本@名無史さん:04/07/14 17:18
いま経済学を学びたい人にはスティグリッツ嫁!とかマンキュー嫁!という定番ともいえる
教科書があるのですが、日本史ではそれにあたるような入門者用の教科書はありますか?
610BMW ◆LAr2dQXkfk :04/07/14 17:23
山川出版社の詳説日本史 っていう教科書
611日本@名無史さん:04/07/14 17:38
>>610
あ、詳説世界史の方を大学受験の時に読みました。
もう少しアカデミックなのを希望いたします。

歴史学というのは○○を対象にして、○○のような方法で考察する学問です。
その歴史学で日本の歴史のアウトラインを見るとこのようになります、という本があれば
一番いいのですが、どうでしょう。
612167:04/07/14 20:45
ボーンストレッチャー
613日本@名無史さん:04/07/14 20:50
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061492594/250-6037288-5341805
これ買おうと思うんだけど、どうかな?
614日本@名無史さん:04/07/14 21:06
貧乳史観を見直す・・・ スマン
615日本@名無史さん:04/07/17 12:17
>>608
情報どうもありがとう。
ところで「日本の歴史1」は出てないのでしょうか? 
ご存知でしたら教えてください。
616日本@名無史さん:04/07/24 11:17
>>615
そんなはずねーだろ。このバカが。
617日本@名無史さん:04/07/25 01:16
>>615
日本の歴史1「神話から歴史へ」は11月刊行予定。
第2巻の帯に書いてあったよ。
618日本@名無史さん:04/07/25 03:46
中公第三巻発売age


>>615
世界史板の「各社の『世界の歴史』シリーズ」スレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1061375498/l50
によると

>巻末に最新の研究を付け加えることになっているので、
>まとめるのに時間が掛かるんじゃないのかな

という理由で第一巻が後回しになっている模様。
昔の全集ものでは第一巻が最初に出ないのは当然だったし。
619日本@名無史さん:04/07/28 23:16
中公のは自虐史観
620日本@名無史さん:04/07/29 21:00
そうなの?
世界史のほうは名著と聞いているけど。
621日本@名無史さん:04/07/29 21:09
自虐史観=名著でない
というのは成り立つかどうか和下欄添え
622日本@名無史さん:04/07/30 19:26
オヤジ慰撫史観=名著
623日本@名無史さん:04/08/03 18:14
【もののけ姫】網野善彦を語る【無縁・公界・楽】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1091524376/
624日本@名無史さん:04/08/03 18:18
神皇正統記
625日本@名無史さん:04/08/06 01:37
神々の汚れた手 奥野正男 梓書院 2100円

どちらかというと考古学?
あの藤村新一を告訴した宮崎公立大教授(今は退職)の本。
藤村のみならず佐原真・芹沢長介・安斎正人・岡村道雄と
捏造の上で踊った大御所を手当たり次第にたたいた問題の書。
626日本@名無史さん:04/08/09 09:36
読み返すと中公の日本の歴史はコギャル史観だな今の言葉でいえば。
627日本@名無史さん:04/08/09 11:25
「まじめに芝居するのが馬鹿らしくなった」(杉)
「客席からまじめにやらんでええ!と野次が飛んだ」
「近頃の若い役者は演技をまともに勉強しない。
 人気が出れば役がもらえると勘違いしている。」
「テレビは十年間まともな時代劇をつくらなかった」
「本当の時代劇を知っている人がいなくなった」

みたいなスポーツ新聞の記事をチラリと喫茶店の待合時間に読んだ。
628日本@名無史さん:04/08/11 20:43
中公文庫の日本の歴史2と3買って( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━!
歴史素人の理系の自分にはちょっと難しいかもしれないけど
629日本@名無史さん:04/08/12 09:33
中公のっておもしろいの?
630日本@名無史さん:04/08/13 02:14
>>629

大学の教養の授業で名著だからと
第五巻の土田直鎮「王朝の貴族」
を読まされたけど、かなり面白かった。

他の巻について、その道の専門家の意見はどうなんだろうか
631日本@名無史さん:04/08/13 10:43
21巻、色川大吉「近代国家の出発」の評判はよくきくね
632日本@名無史さん:04/08/13 11:07
>>631
色川最悪
633日本@名無史さん:04/08/13 17:09
色川は自虐
634日本@名無史さん:04/08/13 17:13
吉田史学の会とはどういうものですか?
635日本@名無史さん:04/08/13 17:15
吉田さんを中心に歴史を勉強しる会
636日本@名無史さん:04/08/13 17:29
吉田?

吉田裕なら一橋の学者だが。
637日本@名無史さん:04/08/13 17:50
小熊英二『<日本人>の境界』
著者は左がかっているが、読んで損はない。だが、『民主と愛国』の方はお薦めできない。

あと、小説の形式をとっているが、児島襄の戦史本。
児島は右だが、基本的に大量の史料のコピペなので、思想が鼻につくことはない。
638日本@名無史さん:04/08/13 18:24
民主と愛国,いいんじゃねえの?
639日本@名無史さん:04/08/14 00:35
「自虐」なんて言葉を使うのは、自分は馬鹿ですと証明しているようなもんだと思うのだが。
640日本@名無史さん:04/08/14 02:05
中共の犬が書いたモノを金科玉条にしているのは、自分は馬鹿ですと証明しているようなもんだと思うのだが。

結局自分で判断するしかないということだね。
641日本@名無史さん:04/08/14 08:08
中公文庫のは明治維新以降の巻はやめといたほういいよ。
642日本@名無史さん:04/08/14 08:29
歴史の本なんて読むこと自体辞めたほうがいい
歴史なんて大まかなあらすじさえ知ってればよい
それよりも現代生活に役立つ最新の知識を身につけるべきだ
643日本@名無史さん:04/08/14 09:23
夏か…

少年よ、何でもいいから本を読め。
数をこなせば善し悪しがわかる
644日本@名無史さん:04/08/14 09:55
中公そんないいなら読もうかな。20数巻のどれもがいいのかしらないけど
645日本@名無史さん:04/08/14 12:06
自由民権を評価したら、「自虐」認定か。
馬鹿もほどほどにしろ、体制マンセーオタクどもめ。
646日本@名無史さん:04/08/14 13:12
それより、20巻明治維新井上清はやめとけ。
647日本@名無史さん:04/08/14 13:19
>>644
いいというより、似たようなものの中では比較的悪くないって程度だけどな。
648日本@名無史さん:04/08/15 09:09
漏れは思想的には右だが、それでも中公文庫の色川大吉『近代国家の出発』はいいと思う。
著者の意図はどうか知らないが、あの本では、逆説的に明治政府が格好良く描写されている。

649日本@名無史さん:04/08/15 10:39
井上清だけはかんべん
650日本@名無史さん:04/08/15 10:53
井上清の「明治維新」は、確かに左のスタンスなんだが、
読みやすさ、面白さという点ではいいんじゃないのか?

冒頭の小御所会議のあたりなんか、けっこう面白かったけどな。
651日本@名無史さん:04/08/15 10:57
中公は一般人向けの通史だから、あれでも左翼色はだいぶ控えてると思う。
652日本@名無史さん:04/08/15 11:51
中公のなかじゃ井上清の巻が一番左のスタンスなの?
653日本@名無史さん:04/08/15 13:41
井上本人は左でも、「明治維新」は一般向けにだいぶ抑制して書いてある。
色川の「近代国家の出発」の方が作者の思い入れたっぷりって感じ。
654日本@名無史さん:04/08/15 13:43
「南京大虐殺」論争が裁判で争はれてゐるものならば、日本国は無罪である、といふ判決が出る。
明白な証拠と動機がなければ、証言だけで有罪の判決を下すことはできないからである。
第一、証言などクリストを売つたユダ以来当てにならぬものと決まつてゐる。
 動機がないものを有罪にすることはできないはずだ。日本国には「南京大虐殺」をやらかす「動機」がない。
おひとよしの日本人がなぜ平気で何万人も人を殺せるか。
もしそんなことができる日本人がゐたら、精神状態に問題があつて責任能力を欠如してゐたのだらうから、それならやはり無罪である。

南京のことは、結局、中国共産党政府が倒れない限り、本当のことはわかりません。
理由はおわかりですね?>ALL

学者の有無と事実の存否は別問題。
655日本@名無史さん:04/08/15 18:11
で、それと日本史の良書と何の関係が?
656日本@名無史さん:04/08/15 18:31
>>647

再販を機会に中公版全巻揃えようと思っているのだが、
日本史は大学受験までしか勉強していないので、
こういう概説書もので、一番悪くないと思われるのを薦めてくれると嬉しい。

また、中公その古さはいかんともしがたいと思うが、
それ以外の悪い点も参考に教えて欲しい。
657日本@名無史さん:04/08/15 19:00
>>656
大学受験以来ということなら、中公がいちばん肩の力を抜いて読めると思うよ。
古さはあとでいくらでもフォローできるし。

新しいのはどれも何か妙な気合が入ってて、一般向けとしてはとっつきにくいところが
あるような気がするんだが、漏れだけだろうか?
658日本@名無史さん:04/08/15 19:41
中公の日本の歴史再販したの?
やったー、ずっと読みたかった『南北朝の動乱』が読める。
659日本@名無史さん:04/08/15 19:44
あ、今でてるのは2、3巻だけなのか。
660日本@名無史さん:04/08/15 19:57
ここでは中公をほめて、講談社をけなす
というのがひとつのパターンになっているが
その間にでた、小学館とか集英社はどうなのかな?
俺は小学館の「大系日本の歴史」はそれなりによかったと思うけどな、値段も手頃だったし。
661日本@名無史さん:04/08/15 20:12
>>660
集英社はカラーだったのが若干うざかったけど、読んだ限り近現代史は
割とよかった気がする。中公のより更に一般向けな感じがした。

それ以前は読んでないのでなんとも。
662日本@名無史さん:04/08/15 20:12
中公のラインナップを調べたら下記の通り。シリーズ開始は1965年らしい。

1 『神話から歴史へ』 (井上光貞)
2 『古代国家の成立』 (直木孝次郎)
3 『奈良の都』 (青木和夫)
4 『平安京』 (北山茂夫)
5 『王朝の貴族』 (土田直鎮)
6 『武士の登場』 (竹内理三)
7 『鎌倉幕府』 (石井進)
8 『蒙古襲来』 (黒田俊雄)
9 『南北朝の動乱』 (佐藤進一)
10 『下剋上の時代』 (永原慶二)
11 『戦国大名』 (杉山博)
12 『天下一統』 (林家辰三郎)
13 『江戸開府』 (辻達也)
14 『鎖国』  (岩生成一)
15 『大名と百姓』 (佐々木潤之介)
16 『元禄時代』 (児玉幸多)
17 『町人の実力』 (奈良本辰也)
18 『幕藩制の苦悶』 (北島正元)
19 『開国と攘夷』 (小西四郎)
20 『明治維新』 (井上清)
21 『近代国家の出発』 (色川大吉)
22 『大日本帝国の試煉』  (隅谷三喜男)
23 『大正デモクラシー』 (今井清一)
24 『ファシズムへの道』 (大内力)
25 『太平洋戦争』 (林茂)
26 『よみがえる日本』 1967 (蝋山政道)
663日本@名無史さん:04/08/15 20:20
>>660のいう『大系日本の歴史』のラインナップも調べてみた。
小学館ライブラリーから各998円で発売中のようだ。
刊行開始は1987年

1 『日本人の誕生』  佐原眞
2 『古墳の時代』  和田萃
3 『古代国家の歩み』  吉田孝
4 『王朝の社会』  棚橋光男
5 『鎌倉と京』  五味文彦
6 『内乱と民衆の世紀』  永原慶二
7 『戦国大名』  脇田晴子
8 『天下一統』  朝尾直弘
9 『士農工商の世』  深谷克己
11 『近代の予兆』  青木美智男
13 『近代日本の出発』  板野潤治
14 『二つの大戦』  江口圭一
15 『世界の中の日本』  藤原彰
664日本@名無史さん:04/08/15 20:36
>>663
欠番があるのはなぜ?

10『江戸と大坂』 竹内誠
12『開国と維新』 石井寛治
665日本@名無史さん:04/08/15 20:46
こうやって改めて著者を見比べてみると
やはり中公は世代がひとつ違う。
小学館の著者の先生方はいまや押しも押されぬ大物
敢えて言えば、1世代前ということになるので
中公は現在の研究の最前線から言えば2世代前(ものによっては3世代前)の代物
ということを忘れないで欲しい。

とくに1980年代を境に、研究状況は大きく変化したので
それをある程度は組み込んでいると思われる
小学館版を私はお薦めしたく思う。
666日本@名無史さん:04/08/15 20:47
便乗して集英社版。各巻税込み2,447円。刊行は1991-1993年。

集英社版 日本の歴史 (1) 日本史誕生   佐々木 高明
集英社版 日本の歴史 (2) 倭人争乱   田中 琢
集英社版 日本の歴史 (3) 古代王権の展開   吉村 武彦
集英社版 日本の歴史 (4) 天平の時代   栄原 永遠男
集英社版 日本の歴史 (5) 平安建都   瀧浪 貞子
集英社版 日本の歴史 (6) 王朝と貴族   朧谷 寿
集英社版 日本の歴史 (7) 武者の世に   入間田 宣夫
集英社版 日本の歴史 (8) 南北朝の動乱   伊藤 喜良
集英社版 日本の歴史 (9) 日本国王と土民   今谷 明
集英社版 日本の歴史 (10) 戦国の群像   池上 裕子
集英社版 日本の歴史 (11) 天下一統   熱田 公
集英社版 日本の歴史 (12) 江戸開幕   藤井 譲治
集英社版 日本の歴史 (13) 元禄・享保の時代   高埜 利彦
集英社版 日本の歴史 (14) 崩れゆく鎖国   賀川 隆行
集英社版 日本の歴史 (15) 開国と倒幕   田中 彰
集英社版 日本の歴史 (16) 明治維新   中村 哲
集英社版 日本の歴史 (17) 日本近代の出発   佐々木 克
集英社版 日本の歴史 (18) 日清・日露戦争   海野 福寿
集英社版 日本の歴史 (19) 帝国主義と民本主義   武田 晴人
集英社版 日本の歴史 (20) アジア・太平洋戦争   森 武麿
集英社版 日本の歴史 (21) 国際国家への出発   松尾 尊よし
集英社版 日本の歴史 別巻 日本史研究事典   編集委員:児玉 幸多・林屋 辰三郎・永原 慶二







667日本@名無史さん:04/08/15 20:57
下にやたらスペースが空いたな・・・スマソ

世代的には小学館のやや下ってところか。
668日本@名無史さん:04/08/15 22:27
初級者には中公より集英社の方が確実にいい。
小学館も割りといいが中級以上かな。
講談社は巻により小学館よりいい。

新しければ新しいほどいいというのがある程度当てはまる。
学問と携帯電話やパソコンとおなじだ。
中公は電卓だよ・・・
669日本@名無史さん:04/08/15 22:38
中公読んで最近の研究についてのも読めばええんちゃうん
670日本@名無史さん:04/08/15 22:41
ま、そうだが、かなり時間がかかるし、
初級者は混乱するぞよ。

個人的には「集英社→新しいもの」を進める。
集英社はかなり初心者を意識している。
671日本@名無史さん:04/08/15 22:41
集英社は記述があっさりしてるだけに本当の初級者には
かえって退屈なような希ガス

シリーズ相互の比較もいいけど、著者の力量に左右される部分も
大きいから、どの時代はどのシリーズの巻がいいって話題も
面白そうだね
672日本@名無史さん:04/08/15 22:49
ああそれいい。スレ的にもイイ話題だね〜
673日本@名無史さん:04/08/15 22:54
>>671
同意。個人的には、集英社は歴史好きの中学生向きって手応えだった。
日本史やってるとやや物足りないかも。

古代史は中公の『神話から歴史へ』(井上光貞)が読み応えがあって
いちばん好みだな。さらっと読むには向かんが。
674日本@名無史さん:04/08/15 22:56
奈良・平安は講談社が面白かったけどなぁ。漏れは。
引き込まれた。
675日本@名無史さん:04/08/15 23:00
中公で入門、興味が出れば新しいやつを読めばいい。
入門者には内容の新しさより読みやすさと面白さを優先したい。
676日本@名無史さん:04/08/15 23:07
*受験板にDQN出現*
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1092566693/
【比べるだけ】甲子園出場vs東大合格【無駄】

55 :2番ショート ◆K3U2i.RCes :04/08/15 22:00 ID:TyL1R968
>>42 言いたいこと 

1、勉強なんてごく1部の競争であることにそろそろ気付こう(受験を大きなものとして
扱いすぎ)

2、根性を馬鹿にするものは人にあらず(根性ないと世の中成り立ちません)←これ重要

3、もっと広い世界観を持とう(あまり自分の世界に閉じこもらず、いろんなこと
に挑戦しよう)

4、大人の言いなりになる、世間体を気にした人生なんて最低です(人生一回、
まわりなど気にせず自分の決めた道で爆進するべし)

まぁ他もろもろあるが


95 名前:2番ショート ◆K3U2i.RCes :04/08/15 22:17 ID:TyL1R968
>>86 休暇期間にヒッチハイクで1人旅。多くの人といろんな話をした。友達と
無免許で公道を爆走。かなりヒートアップした。

112 :2番ショート ◆K3U2i.RCes :04/08/15 22:24 ID:TyL1R968
>>109 規則に違反することも社会経験の1つ!!でも決して他人は傷つけちゃ
いけないよ
677日本@名無史さん:04/08/16 00:46
講談社版。2000年から発行の、このての概説史では最新。
値段は大体2,310円。01巻が改訂されているのはご愛嬌。


第00巻 「日本」とは何か 網野善彦
第01巻 縄文の生活誌 改訂版 岡村道雄
第02巻 王権誕生 寺沢薫
第03巻 大王から天皇へ 熊谷公男
第04巻 平城京と木簡の世紀 渡辺晃宏
第05巻 律令国家の転換と「日本」 坂上康俊
第06巻 道長と宮廷社会 大津透
第07巻 武士の成長と院政 下向井龍彦
第08巻 古代天皇制を考える 大津透  大隅清陽 関和彦 熊田亮介 丸山裕美子 上島享 米谷匡史
第09巻 頼朝の天下草創 山本幸司 
第10巻 蒙古襲来と徳政令 筧雅博 
第11巻 太平記の時代 新田一郎 
第12巻 室町人の精神 桜井英治 
第13巻 一揆と戦国大名 久留島典子 
第14巻 周縁から見た中世日本 大石直正 高良倉吉 高橋公明 
第15巻 織豊政権と江戸幕府 池上裕子 
第16巻 天下泰平 横田冬彦
第17巻 成熟する江戸 吉田伸之 
第18巻 開国と幕末変革 井上勝生 
第19巻 文明としての江戸システム 鬼頭宏 
第20巻 維新の構想と展開 鈴木淳 
第21巻 明治人の力量 佐々木隆 
第22巻 政党政治と天皇 伊藤之雄 
第23巻 帝国の昭和 有馬学 
第24巻 戦後と高度成長の終焉 河野康子 
678日本@名無史さん:04/08/16 00:51
講談社がどこに丸投げしたのか、ひとめで分かる執筆陣だなw
679日本@名無史さん:04/08/16 00:58
講談社は1巻でいきなりずっこけたのが笑えたな。
680日本@名無史さん:04/08/16 02:38
世界史板の「各社の『世界の歴史』シリーズ」スレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1061375498/l50
では、通史は新しければ新しいほうがいいという 
>>668 のような意見をよく見かけたが
一方では、宮崎市貞など特定の人のものは時代を超えて素晴らしい
という意見もあったりする。

日本史学的に、この人の著作ならば安心あるいはスゴイというのはありますか?
681日本@名無史さん:04/08/16 08:53
 山川とか新人物往来のは問題外ですか?
682日本@名無史さん:04/08/16 09:49
既に絶版だけど、うち数冊は色々な形で復刊されている、昔の小学館の「日本の歴史」シリーズがお薦め。

以下Yahooで拾ってきた。
参考にせい。
ソートはしていない。

日本の歴史 13 佐々木 銀弥 小学館 1975年 1,784/日本の歴史 19 尾藤 正英 小学館 1975年 1,784
日本の歴史 9 大山 喬平 小学館 1974年 1,784/日本の歴史 8 村井 康彦 小学館 1974年 1,784
日本の歴史 24 田中 彰 小学館 1976年 1,784/日本の歴史 27 鹿野 政直 小学館 1976年 1,784
日本の歴史 28 安藤 良雄 小学館 1976年 1,784/日本の歴史 26 宇野 俊一 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 2 上田 正昭 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 30 伊藤 隆 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 31 大江 志乃夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 3 井上 光貞 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 5 青木 和雄 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 6 坂本 賞三 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 20 大石 慎三郎 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 21 中井 信彦 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 22 津田 秀夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 10 網野 善彦 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 11 佐藤 和彦 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 12 石井 進 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 14 永原 慶二 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 15 藤木 久志 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 16 北島 正元 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 17 朝尾 直弘 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 18 児玉 幸多 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 23 芝原 拓自 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 25 永井 秀夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 4 早川 庄八 小学館 1978年 1,784
日本の歴史 29 中村 政則 小学館 1978年 1,784/日本の歴史 32 江口 朴郎 小学館 1978年 1,784
日本の歴史 1 直木 孝次郎 小学館 1978年 1,784/日本の歴史 7 安田 元久 小学館 1977年 1,784
683日本@名無史さん:04/08/16 09:49
>>677
25巻が抜けてるね。

第25巻 日本はどこへ行くのか キャロル・グラック 比屋根照夫 タカシ・フジタニ
 ハリー・ハルトゥーニアン 岩崎奈緒子 テッサ・モーリス・スズキ 姜尚中


>>680
宮崎市定は、個々のトピックスならともかく、歴史の全体像を描くという意味では
誰もまだ乗り越えてない京大東洋史の巨人だからね。

日本史で、宮崎さん並みに古代〜近現代をカバーした人って…誰が挙がるだろう?
684日本@名無史さん:04/08/16 09:57
安良城盛昭は古代史から近現代史まで議論が及んでいたがね。
685日本@名無史さん:04/08/16 10:07
>>680
世界史板のスレでも中公旧版への支持は多いよ。
新しい本は初心者や一般人への配慮がないって書き込みも多かった。

俺も新しい本は専門的で詳しくなりすぎてるので、初心者向きとは思わない。
新しいのがいいっていうのは、ある程度の基礎知識のある人が言えることで、
教科書で習った程度の知識しかない人には読みやすい本の方がオススメ。
686日本@名無史さん:04/08/16 11:12
別に歴史専攻とかじゃない学問的に学ぶわけじゃない人には新しいのがいいとか
全然とは言わないまでも、まず関係ないよね。
これはこれから歴史をやろうとする初学者にもいえるんじゃないかな。
687日本@名無史さん:04/08/16 11:20
小学館の「日本の歴史」を周知させるために参上!

1 : 倭国の誕生 / 直木孝次郎 2 : 大王の世紀 / 上田正昭 3 : 飛鳥の朝廷 / 井上光貞
4 : 律令国家 / 早川庄八 5 : 古代豪族 / 青木和夫 6 : 摂関時代 / 坂本賞三
7 : 院政と平氏 / 安田元久 8 : 王朝貴族 / 村井康彦 9 : 鎌倉幕府 / 大山喬平
10 : 蒙古襲来 / 網野善彦 11 : 南北朝内乱 / 佐藤和彦 12 : 中世武士団 / 石井進
13 : 室町幕府 / 佐々木銀彌 14 : 戦国の動乱 / 永原慶二 15 : 織田・豊臣政権 / 藤木久志
16 : 江戸幕府 / 北島正元 17 : 鎖国 / 朝尾直弘 18 : 大名 / 児玉幸多
19 : 元禄時代 / 尾藤正英 20 : 幕藩制の転換 / 大石慎三郎 21 : 町人 / 中井信彦
22 : 天保改革 / 津田秀夫 23 : 開国 / 芝原拓自 24 : 明治維新 / 田中彰
25 : 自由民権 / 永井秀夫 26 : 日清・日露 / 宇野俊一 27 : 大正デモクラシー / 鹿野政直
28 : ブルジョワジーの群像 / 安藤良雄 29 : 労働者と農民 / 中村政則 30 : 十五年戦争 / 伊藤隆
31 : 戦後変革 / 大江志乃夫 32 : 現代の日本 / 江口朴郎
688日本@名無史さん:04/08/16 12:44
>683

永原慶二氏
689日本@名無史さん:04/08/16 22:47
こういうスレができたらしい。

各社の『日本の歴史』シリーズ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1092658142/
690日本@名無史さん:04/08/17 01:24
>>686

これから中公を全巻揃えようとおもっているおれには心強い意見だが
>>665 のいう
>とくに1980年代を境に、研究状況は大きく変化した
というのが気になる。

同じ社会科学の近経なら、1960年発行の教科書を薦めることは稀だとおもう一方で、
世界史は中公旧版が一番好きなんだよな。
691日本@名無史さん:04/08/17 14:01
中公の2を買ってきたんですが、知らない名詞が次々出てきてなんかすっきりしなかったOTL
692日本@名無史さん:04/08/17 14:44
>>691
そこから新しい世界が拓けるさ。
693日本@名無史さん:04/08/17 18:23
>>690
まず研究の基礎である史料をめぐる状況が全く違う。
古代だと、木簡という1次史料を大量に使えるようになったのは大きい。
中世あたりだと、絵画など非文字資料が注目されるようになった。
近世・近代はもともと史料に恵まれていたが
各地で自治体史の編纂が進められた結果、大量の史料が新たに発掘され
その豊富さはそれ以前とは桁違いのものとなった。
このような史料状況の変化を受けて、当然研究状況も変化することになる。
時代を通じて全般的に言えるのは、社会史の隆盛だろう。

あとは各時代ごとの話になるが
私の専門である近世に限定してもかなり話が長くなると思う。
ここいらでは長い話は嫌われることが多いから
とりあえずこれくらいにしておこうと思う。
694日本@名無史さん:04/08/17 18:35
それって非専門の人だとそれほど重要でもないんちゃうん
695日本@名無史さん:04/08/17 18:57
>>693は研究状況の話でしょ?


むろん、だからといって中公から入ることは必ずしも間違っていない。
史学史の生の資料だとも言えるし。
696日本@名無史さん:04/08/17 20:14
>>693
あえてきつい言い方をさせてもらうが、専門家のタコツボ的意見だな。
実際のところ、専門家になるわけではない一般の人には、あまり関係ない。
歴史の大筋をわかりやすく知りたい初心者には中公で何の問題もない。

井沢本でアウトラインを知ったつもりになるよりは、中公の方がずっとマシ。
697日本@名無史さん:04/08/17 21:02
>>693
>あとは各時代ごとの話になるが私の専門である近世に限定してもかなり話が長くなると思う。
>ここいらでは長い話は嫌われることが多いからとりあえずこれくらいにしておこうと思う。
これが余計だったんじゃないの?

漏れは簡潔にまとめてあるし的外れなレスとも思わんが初心者スレをみても現況はアレだから、、、
とりあえずクサルナw
中高生には、やや説明が足りなかったかな。

698日本@名無史さん:04/08/17 22:13
というか歴史ファンは政治過程を細かく知りたい人が多いのかもしれないが
今は政治過程を細かく追うような研究は流行らないのですよ。
だから中公タイプの通史を書いてくれる人があれだけの人数揃えられないのでしょう。

699日本@名無史さん:04/08/17 22:30
それから近世史研究状況の変化を大まかに言うと
中公版の頃というのはまだ太閤検地論争の余塵くすぶる時代だったが
近世を農奴制の時代(ヨーロッパの中世に当たる時代)と見るのは、論者の間の共通理解だった。
しかしその後、近世をプロト工業化社会(初期近代)とみる見解が出てくるようになる。
その時代をどう捉えるかは歴史叙述の根幹だから、この変化は重要だ。

それから近世の天皇の位置づけ。
中公版の頃の学界の基本は近世天皇無力説。
しかしその後近世天皇制研究が盛んになり
天皇の存在を抜きにして幕藩体制は語れないというのが現在の主流。
この違いも大きいと思う。

以上2つよりは細かいことになるが
組合村研究、中間支配機構論と社会的権力論、身分的周縁への目配り
こういうものも中公版の時代にはなかった。
講談社版の吉田伸之が書いた1冊は社会的権力論で押し通しているから
80年代以前に中学・高校で日本史を学んでそれっきりという人には取っつきにくいだろうと思う。
700日本@名無史さん:04/08/17 22:35
そういう状況なので
初心者の方には岩波ジュニア新書版をお薦めする。
中公に較べれば叙述は簡潔だが
中公タイプの通史としては、最も新しい見解が盛り込まれたものと思う。
701日本@名無史さん:04/08/17 22:49
岩波ジュニア新書は左
702日本@名無史さん:04/08/17 22:50
erhedhgzsedrhbsdzhnbaernrdfhnbzsedrwu 5ejhu3455thuzsajhuthhhhhnrsarwenswuehn
huwrtesajjjjj





utrswa4hr
703日本@名無史さん:04/08/17 22:51
ああああああああaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
704日本@名無史さん:04/08/17 22:56
岩波ジュニア新書には、佐原真の
「縄文時代は原始共産制で、人民が完全に平等かつ疎外されない社会であり、
 殺人も戦争も完全に存在しなかったに違いない。」
というトンデモな内容の本があるので注意。佐原真は避けるべし。

三内丸山を見る限り、縄文時代でも国家の原型は存在していた気がする。
佐原真は自らの政治思想を考古学に押し付けたがため、時代から落伍した。
705日本@名無史さん:04/08/17 22:56
「日本の歴史」シリーズのパイオニアは中央公論社なんだね。
「世界の歴史」シリーズのパイオニアも中公らしいけど。

この頃の中央公論社には勢いがあったのかな?
706日本@名無史さん:04/08/17 23:01
去勢されたんだよ
707日本@名無史さん:04/08/17 23:15
ええと、中央公論は大学紛争期に左翼のほうを怒らせて、
集団執筆拒否運動を起こされています。
それから「学界の権威」とかいう人が書かなくなったので部数が落ち、
数年前の読売新聞による買収に至ります。
(奇しくも、それ以降大塚英志あたりが載りはじめ、左旋回が始まります。)

左翼が兵糧責めにした結果、全集物が出せなくなったのでしょう。
708日本@名無史さん:04/08/17 23:26
専門的なことを長々と書いている御仁がいらっしゃいますが、
初心者が欲している入門書には必要ないことばっかりだと思います。
上のレスにもありましたが、専門家になる人ばっかりじゃないんですよ。

それこそ逆説の日本史を読んでるような一般の人向けの話なんです。
最新の研究がどうとか左がどうとかいう方向にもって行きたがる人がいますけど、
まずは入門書として誰でも気軽に読める本であることが一番だと思います。
709日本@名無史さん:04/08/17 23:33
>>707

あらら、そうだったんですか。
左翼系の学者・文化人によって潰されちゃったんですね。

でもそれなら「文藝春秋」の方がもっと危なそうな気がするんですが・・・。
(「芥川賞」、「直木賞」のような文学を抑えているから左翼陣を
敵に回したところで大して影響無かったということなのかな?)

あと、読売新聞に買収されてから左旋回したというのも面白いですね。

読売新聞本体はどう見ても右派なのに・・・。

関係の無い話題なのでsage。
710日本@名無史さん:04/08/17 23:36
初心者向けの入門書なら↓のスレじゃないの?

日本史を通史的に一通りマスターするのに良い本は?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1082215819/l50
各社の『日本の歴史』シリーズ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1092658142/l50
711日本@名無史さん:04/08/17 23:43
全集ものなら中央公論社。
文庫本で日本史概略を追いたいなら、
知的生き方文庫の奈良原の三冊本が良いでしょう。
(旧石器事件の結果、最初の巻を書き直した点が評価。
 昔の記述のまま店頭に並んでいる本が多いので、それよりはまし。)
712日本@名無史さん:04/08/18 00:23
あ、間違えた。著者は奈良本氏です。
713日本@名無史さん:04/08/18 00:24
>>710
ここでも話の流れ上、入門編的な通史の話題になってるんだからいいんじゃないの?

ま、重複とは思うけどね。
714698-700:04/08/18 00:27
>>708
おっしゃることはわかります。
だから私は岩波ジュニア新書をお薦めしたわけです。
この点についてのご見解をお聞かせ願えれば幸いです。
715日本@名無史さん:04/08/18 00:32
すっかりスレてしまった俺には何とも判断しかねるのだが、
中公は本当に入門書として誰でも気軽に読めるのかな?

出版当時は一般人には難しすぎるって評判だったそうだし、
どの巻も結構難解な話題が少なからず含まれていると思う。
60年代最新の研究成果を反映してるんだから当然だけど。

これは邪推だけど、中公は読みやすくわかりやすいが、
その他は晦渋でわかりにくいという評判を刷り込まれてて、
まじめに読み比べたりはしてないんじゃないの?
716698-700:04/08/18 00:40
もうひとつ。
入門書というなら
教科書みたいな本ですけど
吉川弘文館からでている「概論日本歴史」はどうですかね。1巻物です。
717698-700:04/08/18 00:46
>>715
高校生の頃、中公版を読むのに結構苦労した記憶があります。
講談社版は、上の方に書いたように、巻によっては取っつきにくい物がありますが
小学館の新しい方とか、集英社版は、難度は中公と大差ないように思いますし
ジュニア新書は中高生を対象に書かれている物ですから、これも難解な物ではありません。

通史物を議論する人は講談社版のイメージが強すぎるんじゃないでしょうか。


718日本@名無史さん:04/08/18 01:03
い、井沢・・・。
何それ? あれは推理小説作家だろ。
719日本@名無史さん:04/08/18 02:01
俺は>>699みたいな意見が聞きたくて>>690を書いた。

>その時代をどう捉えるかは歴史叙述の根幹だから、この変化は重要だ。

というのはその通りだと思う。
ただ、日本史は大学の教養以降ご無沙汰の三十路手前の俺だが、
岩波ジュニア新書はちと恥ずかしい。

一般人->ジュニア新書
専門家->専門書

では読書人、教養人相手ならどれがいいのよ。教えてえらい人
720日本@名無史さん:04/08/18 09:06
>>719
オンライン書店で買って宅配してもらえば
三十路手前がどうのというのは関係ないように思いますが
どうしてもそれが気になるなら
小学館の新しい方「大系日本の歴史」を読んで
それでより深く知りたいと思ったら
吉川の日本の時代史シリーズをお読みになれば如何かと。
721日本@名無史さん:04/08/18 09:15
>>707
90年代に入って「日本の近世」シリーズを出してますが
これもある種の全集物です。
編集委員の一人は朝尾直弘。「学界の権威」かつ「左」の人です。
722日本@名無史さん:04/08/18 09:40
>>720

吉川の時代史シリーズって今出ているあれか・・・。
なんかどうでもいい論文ばかいよく集めたと誉めてあげたい、あれね。
723日本@名無史さん:04/08/18 10:00
>>722
批判するのは自由ですけれど
ここは一般の人のためのスレという指摘もあったので
イメージだけを植え付けるような発言は慎むべきではないでしょうか。

学会誌の書評のようなことを書けとは言いませんが
もう少しきちんとした批判の仕方があると思います。
724日本@名無史さん:04/08/18 13:12
>>722
720は、自分の狭い興味関心の枠外にあるものは
すべて「どうでもいい」としか判断できない可哀想な人なので
そっとしておいてあげましょう

日本の時代史シリーズは、巻ごとの出来不出来や
隣接する巻ごとの内容的矛盾が多少みうけられますが(笑)
総じて、まあまあよくやっている方だと思います
通史・各論あわせて一冊あたり5・6本の論文しか載せられない中で
各分野への目配りに皆さん腐心してらっしゃるのが
何となく察せられますね
725724:04/08/18 13:15
レス番まちがえました
722→>>723
720→722
です。氏んできます・・・OTL
726日本@名無史さん:04/08/18 13:20
通史の論文講座を頻繁に出すからネタ切れになるのは当然だろう。
どこかで書いていたことを繰り返している人も多かったし。
727日本@名無史さん:04/08/18 22:19
>>724
そういうレスはスレを荒らすだけだろ?
スルーできないの?
728724:04/08/18 23:10
>>727
氏んだから許してくれ
729日本@名無史さん:04/08/20 18:40
井沢の本はとてもまともな部類とは言えないが、歴史に無関心な人に興味を持たすにはいいんじゃないか?

徳富蘇峰の『近世日本国民史』(こっちは史料をちゃんと使っているだけに結構まともだが)みたいなもので、
日本とアメリカが戦争した事すら知らない人々がいる昨今では、その意味で良書と思うのだが。
730日本@名無史さん:04/08/20 22:01
>>729

徳富蘇峰を評価する人がこの板にいるんだね。

日本史の分野では全面否定されているのかと思ってた。
731日本@名無史さん:04/08/21 00:18
戦争したことすら知らないってレベルでいえば、
若い子はさ、たとえばよしりんに興味もっていろいろ勉強しだすとするじゃん。
おっさんなってもあんなん読んでたら絶望的だけど、若い子は有望じゃない?
奇特にもw歴史とかまあ政治とか、興味もちだして本読み始める若い世代は
スタートがそういう本でもどんどん勉強しだすって意味では有望だよね。
732日本@名無史さん:04/08/21 02:31
子供が大人のように話すのイクナイ(´・д・`) ヤダ
733日本@名無史さん:04/08/21 07:40
>>730
近世国民史は全面否定される程ひどかったかな?
ジャーナリストとしては全く信用できないけど、
近世国民史における史料に基づいた記述は専門外の俺が読むと分かりやすくて良いんだけど。
日露戦争後〜終戦に記述されたものが多いので、
天皇とそれに対する忠誠を誇張している部分があるのでそこは割り引いて読む必要があるけど。
734日本@名無史さん:04/08/21 10:20
>>733

思想的には日本史学界の主流を占める人とは正反対な人でしょ。
だから全面否定されているものだと思ってたわけ。

ただ、全面否定されている割には彼の著書「近世日本国民史」を
こっそりと自身の研究のために利用している人も多いと何かで
読んだことがあるよ。
735日本@名無史さん:04/08/21 18:16
>全面否定されている割には彼の著書「近世日本国民史」を
こっそりと自身の研究のために利用している人も多いと何かで
読んだことがあるよ。

「近世日本国民史」で使われている史料は、一般の研究者に
公開されていなかった○○家の日記とか、そういう私蔵のものが
多かったからと聞いたことがある。(御用ジャーナリストの蘇峰だから
見せてもらえたということ)今の状況は知らないけど。
736日本@名無史さん:04/08/21 21:42
>思想的には日本史学界の主流を占める人とは正反対な人でしょ。
>だから全面否定されているものだと思ってたわけ。

ファシズムじゃあるまいし…
737日本@名無史さん:04/08/21 22:43
ファシズムじゃあるまいし…
   .┌┐
  / /
./ / i
| ミ#゚Д゚ミ < そんなバナナ!!
|(ノi  |)
|  i  i
\_ヽ_,ゝ
  U" U
738日本@名無史さん:04/08/22 01:44
学問のある馬鹿は、無知な馬鹿よりもっと馬鹿だ

ディズレーリ
739日本@名無史さん:04/08/22 01:59
>>736

>ファシズムじゃあるまいし…

コミュニズムも似たようなもんじゃないの?

日本史学界は共産党系の学者によって牛耳られていた
時期があったんでしょ?
740日本@名無史さん:04/08/22 02:16
(´-`).。o○(ファシズムとコミュニズムって、わざわざ区別すべきなのかな。
741日本@名無史さん:04/08/22 02:47
>>740
コミュニストたちが言論・文化を牛耳ってる限りは区別され続ける

逆にいえば、後世、コミュニストどもがすっかり駆逐されれば
コミュニズムはファシズムの一類型とみなされる可能性が高い
742日本@名無史さん:04/08/22 04:59
ファシズム [fascism<イ fascio<ラ fascis(束)]
全体主義.イタリアのムッソリーニの政治思想.民主制を否定した狂信的な国家主義,
軍国主義,排外主義の思想,および政治運動.またそれによる1党独裁の政治体制.
★ふつうはドイツのナチの思想をはじめ,全体主義一般についていわれる.


コミュニズムは全体主義を指向していないと?
743日本@名無史さん:04/08/22 05:04
【全体主義】
1 個に対して全体を優先させる主義。
2 個人の権利や利益、社会集団の自律性や自由な活動を認めず、すべてのものを国家の統制下に置こうとする主義。
独裁や専制政治などと同義に用いられる。
744日本@名無史さん:04/08/22 08:18
ハイエクくらい踏まえて議論してくれ。
745日本@名無史さん:04/08/22 09:46
>>744
ttp://pweb.sophia.ac.jp/~hirai-t/hayekth.htm

この人のこと?
オーストリア学派という言葉に触れたの7年ぶりだわ。
ちなみに俺は経営学部出身。
746日本@名無史さん:04/08/22 09:46
宮崎哲弥みたいな?
747日本@名無史さん:04/08/22 12:13
ファシ&コミ論叢する香具師は、水谷三公『丸山真男』でも読んでからここに来い。
新書で安いし直ぐ読めるから、本を買うのに金を惜しみ、読書するのが大嫌いな
藻前ら生ゴミにもピッタリだ。
748日本@名無史さん:04/08/22 12:33
>>747

で、あんたの意見はどうなの?
749日本@名無史さん:04/08/22 13:22
レスを見れば低能だと分かる香具師に、
意見を求める弱い者虐め大好き人間が
いてるスレは此処ですか?
750日本@名無史さん:04/08/22 16:29
(;^?Д^?) ・・・
751日本@名無史さん:04/08/22 18:26
日本の歴史学者の本は、とにかく面白くない。うそが多い。
特に権威とされる学者で弟子が多くて朝日新聞に褒められた「藤原彰」
なんてのは学者というより、中国朝鮮韓国の国益擁護代理人と言ったほうが
いい。
こんなんが、国立大学で税金泥棒しながら、のうのうと暮らしてる。
日本はいい国だ。
752日本@名無史さん:04/08/22 18:52
>>751
藤原彰はもう故人ですが?
つーか、「面白くない」→「うそが多い」→「中国朝鮮韓国の国益擁護代理人」
ってちっともつながってない気が・・・
753日本@名無史さん:04/08/22 19:05
うそが多いの一例

朝鮮戦争は米国と韓国が仕組んだ陰謀だとか、北朝鮮は被害者だとか
南京事件に関する記述とか

まるで中国韓国北朝鮮の教科書の丸写し

ゆえにかの国の国益代理人

故人でしたか  じゃ、こんなんが国立大学で税金泥棒しながらのうのうと
暮らすことができた。
今は彼の弟子たちが同じことをやっていられる。
日本はいい国だ。
754日本@名無史さん:04/08/22 19:19
>>745
ハイエクと全体主義といえば、ふつう『隷属への道』だと思うが。
755日本@名無史さん:04/08/22 19:22
なんかあれだな、スレ違いな方向に荒れてるな・・・
どうやら>>722が発端か。
756日本@名無史さん:04/08/22 19:50
>>754
それって渡部昇一の?
757日本@名無史さん:04/08/22 19:56
>>756
それは渡部の解説本じゃない?
春秋社から原書の新訳版出てるよ。
758日本@名無史さん:04/08/23 09:10
渡部は最低
759日本@名無史さん:04/08/23 15:28
>>751>>753は読んだ本にすぐ影響される子。
760日本@名無史さん:04/08/24 10:23
>>751>>753

戦後の歴史学の問題は、基本的には戦後日本にあった二つのイデオロギーの問題。
大規模な総力戦に負けた後、知識人は「日本がちゃんと近代化出来ていないから馬鹿な戦争をした」派と、
マルクス主義的な「近代化の必然的な結果として、戦争になった(=資本主義の最新段階としての帝国主義)」派に分かれた。

戦後を通じて、前者はインパクトの割には少数で、後者の方が圧倒的大多数だった。藤原某も後者。
こういう思想は先の大戦をどう理解するかで存在しているので、冷戦期の歴史書がイデオロギー的なのは仕方ない。
マルク主義者が共産圏に甘いのと同様、近代主義者もナショナリズムには甘い。
そういう事を踏まえないと、冷戦期の歴史書なんか読めない。
761日本@名無史さん:04/08/24 11:30
>>760
一見、整理的にみえるけど、そんな二項対立だったかは疑問。

「畸形的な近代化」の結果が大日本帝国だ、という議論、つまり>>760
間こそが大勢だったと記憶しているけどね。
762日本@名無史さん:04/08/24 13:29
「畸形的な近代化」というのは、「ちゃんと近代化出来ていない」という言葉と同じ意味では?
763日本@名無史さん:04/08/24 16:38
「畸形的な近代化」っていう視角こそが講座派の主柱だったのだが・・・。

何も知らずに、何でもマルクス主義とノンマルクス主義とに持ち込むんだね。
認識論だったか、二項対立ってのがものの覚えの第一歩とされていたような。
これからも難しい言葉や概念覚えて成長していってくださいね。

byメディアアーティスト
764日本@名無史さん:04/08/24 17:02
 一寸話題がそれ気味ですが、大筋で言うと手始めは中公でそれ以上の
物を求めたい人は講談社へって感じですか。
765日本@名無史さん:04/08/24 17:56
>>763

待て。講座派の議論は、マルクス主義の発展史観に日本の近代史を当てはめていたもので(無理がある部分を「特殊」としていただけで)、
「日本に真の資本主義を」とか言う、大塚とかの史観とは別物だろ?
戦後日本には、真の資本主義か資本主義を越えたものか、ウェーバーかマルクスか、という対立があったのは事実だろうが。
躍起になって、江戸時代の「民衆」に「資本主義の精神」を探した歴史書なんて山ほどあるだろ。

まあ、スレ違いではあるし、平成になってからは二つとも議論の前提が崩れてるから、ここで議論したって仕方ないのだが。
766日本@名無史さん:04/08/24 18:08
スレ違いついでに思うのだが、経済や資本、生産手段を重視する唯物的なマルクス史観と、
プロテスタンティズムや心学とか、精神史を重視する史観の<中間>の史観って、
一体どんな史観なんだろうか…。
767日本@名無史さん:04/08/24 20:34
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003420934/250-0598049-7108252

中間でも何でもないけど、経済発展の経緯とその手段・精神の関係を考えた本。
経済発展といってもまだ、ウェーバーが生きていたときは帝国主義むき出しの頃の資本主義までだけど。
シュンペータは経済発展と企業成長という側面からアプローチしてたけど、
これはちゃんと本を読んでないので具体的な見解はよーわからん。
大学の講義で概略をかじった程度だけど、
経済学において人間は常に合理的な行動をとると考え、
経営学において人間は合理的な行動をするために沢山の失敗をするものと考える。
シュンペーターは経済学者なんだけど、その経済を動かす私企業に注目し
人間の過ちの部分に目を向けてなぜそうした過ちをおかしたのかとか
なぜ上手くいったのかとか考えてた。
理屈だけの経済学から経験則(失敗成功を共に含む)を考慮した点で
シュンペーターは面白い存在らしい。
実際はオーストリア学派なんだけどな。
768日本@名無史さん:04/08/24 20:54
いわゆる講座派の主張は、近代日本の資本主義は前近代的な性格が
色濃く残る半封建的で歪んだ日本資本主義であるとするもの。
大塚久雄の経済史研究は日本の資本主義の歪みを現状認識として、
それに対置される正常な資本主義の発展を問題とした。

これに対して、いわゆる労農派は近代日本の資本主義は明治維新に
よってその基盤が築かれた純正の資本主義であると規定した。
躍起になって江戸時代に資本主義の萌芽を求めたのはこっち。

どちらもマルクス主義的な発展段階論を前提としている点では同じだが、
近代日本をどの段階にあてはめるかが違っているわけだ。

もちろん、歴史学を担ったのはマルクス主義者ばかりではなく、
イデオロギーにはそれほど関心のない「実証主義者」(これは
現実的な問題意識の希薄な考証屋という揶揄を含む表現)や、
民主主義や自由主義の観点から戦時中の軍部や政府には批判的だが
革命も困るという「リベラリスト」(近代日本が歪んだ発展をした
という認識では講座派と一脈通じるが、デモクラシーを理想とする
のでマルクス主義者とも違う)なども結構多かった。
769日本@名無史さん:04/08/24 23:00
労農派と講座派の対立は、戦前からの産物で、戦後の問題意識から生じた対立じゃない。
大体、労農派と講座派の対立は日本の近代史の評価じゃなくて戦略。
明治維新を「ブルジョワ革命」とする労農派は、「プロレタリア革命」を目指すべきとし、
明治維新を「絶対主義体制の確立」とする講座派は、「ブルジョワ革命」を目指すべきと主張した。
だから、マニュファクチュアが出来た時期について論争があったんだよ。

大体、海外でアナール派が生まれ、国内で津田左右吉(戦前は排斥されていたのに!)の天皇制擁護論が「右翼」扱いされている時期に、
ランケ以来の古い実証主義歴史学がそのままの状況で存在出来るわけがない。
大塚は、前期資本の蓄積と近代資本主義を明確に分けていた。「資本主義の精神」がなければ無理だと。
資本の蓄積だけでは資本主義が生まれず、近代化出来ない。マルクス主義史観とは全くの別物だ。
大塚、丸山ら「近代主義者」は、戦時中のナショナリズムを「超国家主義」と批判し、健全な明治のナショナリズムを「国家主義」として評価した。
ちなみに、「民衆史観」論者は、大塚らを批判し、国家主導型の近代化は歪みの原因で、実は当時の民衆は既に
「資本主義の精神」が備わっていたのだとした。

近代をどう評価によって、二つのイデオロギーがあったんだよ。どうやら、基本的な認識に問題があるようだが。
770日本@名無史さん:04/08/24 23:49
つーか、戦前から戦時中にかけて「近代」という言葉は評判の悪い言葉だった。
近代=欧米=帝国主義、みたいなもので、だからこそ戦時中の日本では「近代の超克」とか言っていた。
「近代」という言葉の評価を好転させたのは、丸山や川島、大塚らで、「無責任体制」による目的合理性のない戦争、
という議論も彼らが最初にした。目的合理性がある程近代的なら、あんな戦争なんてしないと。
ちなみにシューペンターは扱いが難しい学者で、日本ではシュペタリアンの数はそんなに目立たなかった。

マルクス主義者にとっても、近代なんてのは別にいい言葉じゃない。資本主義で、ブルジョワ民主主義体制下の自由は
「階級的制約」があるから真の自由じゃない、とか、彼ら特有の言葉で彩られている。
戦争も、「国家独占資本」だの帝国主義国家がどうのこうのだの、何せ個人の行動、思想は「歴史の法則」から疎外されているから、
ある意味歴史的必然とも見なされている(帝国主義じゃなくなった筈の社会主義国は、「平和勢力」と呼んでた)。

いいかげん、本当にスレ違いになっているので、もうやめるけど。
771770:04/08/25 00:10
>>770
×
>シューペーター
>シュペタリアン


シュンペーター
シュンペタリアン
772日本@名無史さん:04/08/25 00:20
講座派だの、労農派だの、大塚史学だの、これは基本的に近代史の話ですよね。
スレ違いですが、近世史の側から少しだけ言わせて下さい。
近世の民衆世界に民主的な要素は確かにあります。
でもそれは近代の制度には引き継がれていきません。
近世と近代が、どのように連続していて、どのように断絶しているのか
これは今なお完全に解明されてはいないと思うのですが。
773日本@名無史さん:04/08/25 01:56
これはこれで面白い話題だが、いいかげんマルクス関係か学説史関係のスレでやってくれ
774日本@名無史さん:04/08/25 03:32
歴史書の批評に「国益」云々を持ち出す奴なんてドキュソ丸出しなんだから、
相手するなよw
775日本@名無史さん:04/08/25 04:15
世界史板住人だから日本史のことはわからんのだけど、
日本史の世界には例えば「ローマ帝国衰亡史」や
「ガリア戦記」みたいな、事実に基づいて、なおかつ
文学的価値を持つ本ってないかな?
司馬遼太郎を読んでる人が多いかもしれないけど、
小説ではなくて、あくまで現実の出来事を記述したものがいい。
776日本@名無史さん:04/08/25 09:31
大岡昇平「レイテ戦記」中公文庫
777日本@名無史さん:04/08/25 10:43
日本史板住人だから世界史のことはわからんのだけど、
『ローマ帝国衰亡史』って今日的には18世紀の白人が世界を
どのように捉えていたのかという観点で読むべきものじゃないの?

>「ガリア戦記」みたいな、事実に基づいて、なおかつ文学的価値を持つ本

まぁ『ガリア戦記』を挙げているのだから言いたいことは分からんわけではないが、
>775の文学的価値とは何かを定義してくれないとレスしにくい。
778日本@名無史さん:04/08/25 18:10
『ローマ帝国衰亡史』はかつて知識人の枕頭の書でしたが、
現在は金枝篇にとってかわられました。
779日本@名無史さん:04/08/25 20:05
金枝篇ってなーに?
780日本@名無史さん:04/08/25 20:16
781日本@名無史さん:04/08/25 21:29
中公文庫のにほんのれきし
買ったけど自分には難しい気がします。。
あれって初心者でも楽しめるの?
782日本@名無史さん:04/08/25 21:56
きびしい。
古いから、わかりやすさとか、初心者向けとか配慮してない。
さらに、資料も古い。現在は使われてない学説もある。

初心者なら集英社か岩波ジュニアのほうがいいのでは?
783日本@名無史さん:04/08/25 23:14
どういう初心者かにもよるんだろうね

一から順番に説明してくれてわかりやすいって人もいるだろうし、
細かいことなんてどうでもいいから結論だけ知りたいという人もいるだろう

後者の感覚に近いなら楽しめないと思うよ
784日本@名無史さん:04/08/25 23:54
>>778
『金枝篇』って40歳前後の人には想い入れがあるようですね。
私は『指輪物語』のついでに(↑の人に進められて)20年位前に読んだきりなのですが、
民俗学関連の本だったように記憶しています。

『ローマ帝国衰亡史』とは全く別のもののような気がするのですが、
私は何か勘違いをしているでしょうか?
785日本@名無史さん:04/08/26 06:16
最近出た金枝篇第三版の完訳版に1990年にイギリスの「サンデー・タイムス」が
金枝篇特集をやって、調査の結果、知識人の枕頭の書が「ローマ帝国衰亡史」から
「金枝篇」になったと書いてあった。「金枝篇」を「文学」として読んでるんだそうです。
786日本@名無史さん:04/08/27 13:07
>>775

・村松剛『醒めた炎』
木戸孝允の目で見た幕末維新を描いている。引用されている史料も豊富。
あと、ガイシュツだが、
・大岡昇平『レイテ戦記』
レイテ沖海戦と、レイテ島の戦いを緻密に描写している。戦記文学の金字塔。
787日本@名無史さん:04/08/27 20:04
醒めた炎って小説かぁ
788日本@名無史さん:04/08/29 00:17
中村粲「大東亜戦争への道」って電波本ですか?
789日本@名無史さん:04/08/29 00:53
>>788
本は知らんがその人は「古いタイプ」の学者。
790日本@名無史さん:04/08/30 15:26
中公文庫、古い古いって言ってるけど、今度の新装版は各巻とも20ページ前後の解説をつけて新しい学説のフォローもしてる。
791日本@名無史さん:04/08/30 16:43
シバリョー一通り読んどけばいいのでは?読みやすいし
792日本@名無史さん:04/08/30 16:55
>770
トロツキイスト系の学者っていないの?
793日本@名無史さん:04/09/02 10:24
中興は日本史初心者はわからない名詞が次々出てきて挫折するんじゃないかな
はじめの1冊にはきつい気がする
794貝塚マニア:04/09/02 10:37
>>1
黄文雄の『捏造された日本史』『罠に嵌った日本史』
いずれも日本文芸社。
次いで岡田英弘の『日本史の誕生』『倭国』『倭国の時代』

最後は、副島隆彦の『属国日本論』『属国日本論を超えて』

斎藤忠(じいさんの方ではない)の『三国志を影で操った女王卑弥呼』(倭王だっけ?)
795日本@名無史さん:04/09/02 11:45
御署名原本使えねええええええええええええええええええええええええ
796日本@名無史さん:04/09/02 12:54
>>793
まあある程度教養のある人向けだろうね。
厨房工房にはきついかも。
大学生ならそれくらい読めって感じか?
797日本@名無史さん:04/09/02 14:58
用語集片手にでも読めばいいと思う
798日本@名無史さん:04/09/02 18:02
受験で日本史やった人でも難しいですか?
799日本@名無史さん:04/09/02 19:24
ぜんぜん。講談社よりはいいかと。
講談社は通史が一通り頭に入ってないと、混乱するだけかも。
800日本@名無史さん:04/09/02 21:00
>>793がいう「わからない名詞」が何なのかよくわからないけど
制度史関係は誰がどう書いたって初心者には難解だろうね

読み飛ばすくらいのつもりでいた方がいいんじゃないだろうか
801日本@名無史さん:04/09/02 21:20
本に書いてあることを全部理解しようってのは無理があるな。
これはどの本でも同じかと。
802日本@名無史さん:04/09/02 22:38
>>799
講談社は通史としては読めないからな・・・。
テーマ別のほうが面白いし。
803日本@名無史さん:04/09/03 12:35
用語集見ながらなら高校生でも読めるんじゃないか
804日本@名無史さん:04/09/03 13:06
そこまで神経質になる用語って何だろう?
例えば「英雄時代」とか「在地領主制」とかか?
805日本@名無史さん:04/09/03 13:15
戦前
<丶´Д`> <国として立ちゆかないウリの国の面倒を見て欲しいニダ…
戦後↓
<丶`Д´> <ウリの国は日本の植民地にされていたニダ!謝罪と賠償を(以下略)
----------------------------------------------------------------------------------
戦中
<丶´▽`> <高給ニダ!是非ともついていって体を売るニダ 追軍娼婦するニダ
戦後↓
<丶`Д´> <ウリは無理矢理連行され、従軍慰安婦にされたニダ!謝罪と賠償を(以下略)
----------------------------------------------------------------------------------
戦前
<丶´▽`> <日本に密入国して商売するニダ!
現在の在日チョン↓
<丶`Д´> <ウリは日本に強制連行されて祖国から拉致されたニダ!謝罪と賠償を(以下略)
---------------------------------------------------------------------------------
北朝鮮へ帰国した在日
<丶´▽`> <北朝鮮は地上の楽園ニダ!日本なんかとは違うニダ!さすがウリの民族ニダ!帰るニダ!
脱北した在日↓
<丶`Д´> <北は楽園じゃなかったニダ!日本に戻ったから生活の面倒見るニダ!
脱北した在日の将来↓
<丶`Д´> <ウリはだまされて北に帰ったニダ。 責任は日本政府にあるニダ。謝罪と賠償を(以下略)
---------------------------------------------------------------------------------
戦前
<丶´▽`> <満州で中国人にいじめられるニダ。日本人にしてほしいニダ…
(  ´∀`) <じゃぁ、日本に併合してあげるよ、日本の苗字を名乗ってもイイモナ
戦後↓
<丶`Д´> <日本に苗字を無理やり変えられたニダ!賠償するニダ!
ウリナラの歴史マンセー
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/3036/uri.html

806日本@名無史さん:04/09/03 16:44
あ〜あ、山川の用語集捨てなきゃ良かったなあ・・・
807日本@名無史さん:04/09/03 21:45
必要ならまた買えよー
808日本@名無史さん:04/09/03 22:08
受験用の用語集じゃ用が足りないような気がするが
809日本@名無史さん:04/09/03 22:20
受験のとき日本史が得意で、大学行ってから全然勉強してない奴向け
井沢の「逆説 日本史」
810日本@名無史さん:04/09/03 22:46
山川の用語集だと、学術的なタームは出てきませんね。
用語集をもう1度買うのなら
角川日本史辞典のような、小型の辞典を買うことの方をお薦めします。
811日本@名無史さん:04/09/03 22:55
何でコテハン使わないんですか?
812ろしのいろは:04/09/03 23:31
日本封建思想史研究
813日本@名無史さん:04/09/04 10:42
>>1
物語日本史(上・中・下)講談社学術文庫 平泉澄
小室直樹氏が薦めていたので読んでみたが、おもしろかった。
814日本@名無史さん:04/09/04 13:26
>>813
皇国史観キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
815日本@名無史さん:04/09/04 13:57
レッテル付けしか能の無い池沼キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
816日本@名無史さん:04/09/04 14:18
物語日本史って右翼教本
817日本@名無史さん:04/09/04 14:24
皇国史観で何が悪いの
818日本@名無史さん:04/09/04 15:53
小室直樹が良い本だっていってんだから良い本なんだ
819日本@名無史さん:04/09/04 17:09
少しでも日本のことを肯定的に書くと脊髄反射する香具師って、
絶対悪とか絶対善とかマジで信じてんのかな?
アイアムザオンリージャスティスな性格な香具師多そうだし
820日本@名無史さん:04/09/04 17:18
>>813

小室直樹氏が評価していたのは、平泉澄がモデルというものを
重視していたということでしょ。

同じ理由で彼は丸山真男についても評価していた。

ただ、彼らがどのようなモデルを組んで研究したのかと言う説明に
ついては判りづらい気がしたが・・・。
821日本@名無史さん:04/09/04 17:24
モデルって?
822日本@名無史さん:04/09/04 17:32
>>819
現代日本人的な感覚からするとアライメントにバイアスが入る奴は
基本的にむかつきを覚える希ガス
823日本@名無史さん:04/09/04 17:35
百姓に歴史はありますか? 豚に歴史はありますか?
824日本@名無史さん:04/09/04 17:41
>>823
あるに決まってんじゃねーか
825日本@名無史さん:04/09/04 17:43
小室直樹って東大の先生だたの?
826日本@名無史さん:04/09/04 17:44
百姓でも日記などを著した者もいたのだから、あるに一票。
豚は文字を書けないのでないわな。
827日本@名無史さん:04/09/04 17:44
>>819
日本のことを肯定的に書くのは全く構わないし
そういう立場の本で優れたものは幾らでもあると思うが
天皇と日本民族をオカルトまがいのノリで絶賛する本およびその著者を
支持する気にはなれん

むしろ、そういう本を
「日本のことを肯定的に書いている」からといって良書とみなす人々は
結局「日本をほめる人=ヤバイ人」という、戦後の通俗的イメージを
増幅する手助けをしているだけだと思う。

まして「小室直樹が良い本だっていってんだから」という理由で誉めるのは
論外だ罠(まあネタだとは思うがw)
828日本@名無史さん:04/09/04 17:46
>>824
で、君は平泉肯定派? 否定派?
829日本@名無史さん:04/09/04 17:58
>>821

要は自然科学的な手法を用いて研究することを言いたいらしい。

物理学なんかでも最初は余分なものをそぎ落として
単純化したモデルを組み立てて、自然現象を解明しようとするようだが、
そういう手法を歴史学や社会科学にも適用していたということで
小室は丸山真男や平泉澄を評価していたようだ。

ただ、そういうやり方で出来上がった成果というのはあくまで仮説であり、
真実(というよりも真理と言った方が良いか?)などでは無いと
強調されていた。
830日本@名無史さん:04/09/04 17:59
>>827
まぁ流れ的には誤解されても、生姜ない罠
漏れは一般的な傾向を言いたかったのだがな

つーか、そのレス論点をそらして漏れが気に入らん
連中のアシストしてねーか?(まあ釣りだとは思うがw)


831日本@名無史さん:04/09/04 18:03
>>829
>物理学なんかでも最初は余分なものをそぎ落として
>単純化したモデルを組み立てて、自然現象を解明しようとするようだが、
その手法はカントの問題解決への(第一?)法則だろ。
第二法則が分散だったかな?
832日本@名無史さん:04/09/04 21:11
>>827
俺読んだことないんだけど、物語日本史って天皇と日本民族をオカルトまがいのノリで絶賛する本なん?
833日本@名無史さん:04/09/04 23:10
TMNetworkですな。
834日本@名無史さん:04/09/04 23:12
ひねくれた読み方をすれば,歴史を道義で語ろうとした結果、
実際の歴史においていかに不道義が幅を利かせ、理想が挫折
したかを説く羽目になった本とも解釈できる。

天皇やその忠臣を絶賛して逆臣を批判するわけだけど、
その逆臣も日本人であり、たいていは逆臣が成功している
わけだから、結果的に日本人と日本の歴史がダメダメだと
言っているに等しい「自虐」の書となってしまった、
のかもしれない。

まずは、自分で読んでごらん
835日本@名無史さん:04/09/04 23:33
なんでもかんでも「自虐」の書にしてしまうことを
ひねくれた読み方と言ふのか?
836日本@名無史さん:04/09/04 23:39
>皇国史観キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

に笑った。
まさにそのとおりなんだが
平泉は文章力あるので読んでいると楽しいんだよ。
講演も上手かったらしい。


837日本@名無史さん:04/09/04 23:43
>>836
すごい面白い
俺も錦正社の本結構持ってる
838日本@名無史さん:04/09/04 23:46
やはり俺は吉田清治だな
私の戦争犯罪最高におもろい
839日本@名無史さん:04/09/04 23:48
>>831

歴史的に見ればニュートンの方がその手法を先に実践しているようだが・・・。
840日本@名無史さん:04/09/05 00:41
>>839
歴史的に見ればターレスの方がその手法を先に実践しているようだが、、、

アリストテレスはターレスが「水がすべてのものの起源(arche)である」(Metaph. 983b18)と述べたと書いている。
彼の理論は一般的で、観察に基づき、超自然的なものに頼っていないという点で、
自然主義的な説明の最初の例になっており、それまでのゼウスやポセイドンが引き起こす
自然変化の擬人的説明とははっきり異なっている。
すべてのものを自然的対象である水によって一元論的に説明する。
つまり、複雑な現象を単純で基本的なものに還元することによって説明しようとする
841日本@名無史さん:04/09/05 11:20
まあスレ違いだわな
842日本@名無史さん:04/09/05 13:58
【もののけ姫】網野善彦を語る【無縁・公界・楽】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1091524376/
843日本@名無史さん:04/09/05 20:52
>>842
平泉澄と網野の思想的系譜を指摘したいのか?
それとも網野の著作が良書だと言いたいのか?
844日本@名無史さん:04/09/05 20:56
日本社会の歴史っていいの?
845日本@名無史さん:04/09/05 21:18
網野は馬鹿ちんこ死んで良かった
つまらんし
846日本@名無史さん:04/09/05 21:20
お前が死んだ方が一億倍世のためになるから
早く死んでネ!
847日本@名無史さん:04/09/05 21:26
ならないよ税金払ってるもん
お前が死ね
848日本@名無史さん:04/09/06 22:45
ウラン濃縮「韓国は民生目的でない」…イラン外相顧問

 【テヘラン=緒方賢一】イランのアリアクバル・サレヒ外相顧問は5日、読売新聞と会見し、
韓国が国際原子力機関(IAEA)に申告せずウラン濃縮実験を行ったことについて、
「(原発の燃料に使う)3%や5%の濃度ではなく高濃縮ウランを作った。
そのうえ民生目的では使わないレーザー法で濃縮した」と指摘し、
核兵器開発の意図があったとの見方を示した。

 そのうえで「IAEA理事会が韓国をどう扱うか注視している」と述べた。

 13日から始まるIAEA理事会では、イランの核開発疑惑とともに
韓国のウラン濃縮問題も焦点となる見通し。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040906id01.htm
849日本@名無史さん:04/09/06 22:59
スレ違いコピペウザ
850日本@名無史さん:04/09/06 23:18
安田元久氏のお父さんが安田銕之助中佐だと最近知った。
851日本@名無史さん:04/09/06 23:18
(´-`).。o○(他のスレ違いコピペはスルーできるのにね・・・゙
852日本@名無史さん:04/09/06 23:55
つーか、>>845-848はセルフあぼ〜んw
853日本@名無史さん:04/09/09 08:52
中公買った。面白い
854日本@名無史さん:04/09/09 10:16
>>847
網野も税金払ってた。
貴様が死ね。
855日本@名無史さん:04/09/09 10:21
網野死んでんじゃないの
856日本@名無史さん:04/09/09 10:25
・多田井喜生『朝鮮銀行』 PHP新書

戦前の日本やその勢力圏で、朝鮮銀行券、台湾銀行券、日本銀行券などの複数の「円」が用いられていた事を知る人は
意外と少ないと思う。
この本には、「日中戦争時の莫大な戦費をどう捻出したか」「朝鮮銀行券は戦後も使われていた」とか、
興味深い話が多い。お薦め。
857日本@名無史さん:04/09/09 10:53
>>855
過去ログ嫁、死ね
858日本@名無史さん:04/09/09 16:07
>>855
【もののけ姫】網野善彦を語る【無縁・公界・楽】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1091524376/
859日本@名無史さん:04/09/12 10:43:31
理系なんで時間的にもあんま中公みたくいっぱい冊数あるのはしんどいんですけど
もうちょっと手頃なので名著みたいのってないでしょうか??
860日本@名無史さん:04/09/12 22:18:31
やっぱ物語日本史
861日本@名無史さん:04/09/12 22:23:57
とりあえず、日本史年表でも読んどけ。
862日本@名無史さん:04/09/12 22:28:14
 網野赤だし俺は針小棒大史観といつもいっとる
863日本@名無史さん:04/09/12 22:32:13
>>862
中公だって赤い人はたくさんいるのだが。
864日本@名無史さん:04/09/12 22:41:16
アレは赤とかこれは何だとかって聞いて、じゃあ何読もうって初心者のわたしはいつも
混乱してしまう
865日本@名無史さん:04/09/12 22:45:45
日本人なら司馬遼を嫁
866日本@名無史さん:04/09/12 22:46:23
ありゃ日本史じゃなくて歴史小説だ。
867日本@名無史さん:04/09/12 23:18:42
司馬史観とかマジかんべん
868日本@名無史さん:04/09/12 23:30:44
司馬視姦
869865:04/09/12 23:54:03
スマソ
キティを呼び込んじまった ○| ̄|_
870日本@名無史さん:04/09/13 00:21:50
とにかく、何でもいいから片っ端から読めよ。
読む前から文句言ってもはじまらないぞ。
871日本@名無史さん:04/09/13 03:08:34
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1009602658/l50
このスレはどこに移転したんでしょうか?見られないんですが。

ちなみに、↓のスレの前スレです。
日本史の良書 2
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1045662544/
872871:04/09/13 03:09:22
すいません。誤爆しました。
873日本@名無史さん:04/09/14 12:52:45
874日本@名無史さん:04/09/14 14:52:45
紹介文ぐらい書け
875日本@名無史さん:04/09/14 18:03:46
どうでもいいよ、あんな「紛い物」学者なんて。
876日本@名無史さん:04/09/14 18:32:59
つーか、歴史の素人やん。
877日本@名無史さん:04/09/14 19:05:31
>>873
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
日本人に生まれたことの歓び - 是非とも読んでください!, 2004/04/25
レビュアー: 吉田松陰 (プロフィールを見る)   長門国萩東松本村
こんなに知的で平易で、優しくしかも痛快な文章が書ける人は滅多にいないと思う。
とにかく日本古代史に興味のある方は是非とも読んでください。「お勧め!」を通り越してこれはもうお願いです。
「北条泰時ぐらい常識円満にして思慮に富み、思いやりがあり、
しかも果断で誠実な日本人は少ない。つまり彼は、理想的な日本男子なのである。
そうして、この本物の日本男子は、西洋人から見ると気違いに見えることは、実に面白いことではないだろうか」
僕はたとえ西洋人に訝られようとも本物の日本男子に憧れるし、
この精神を世界中の人々に理解して貰えるよう努力しようと思う。


8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
歴史の連続性, 2003/11/24
レビュアー: 徳川家康 (プロフィールを見る)   北海道
 著者は、最初に日本の国体の連続性を説く。
この本を読み始めたとき、国体なる言葉の意味も解らなかったが、
読み進めていくうちに少しずつ感覚的に解ってきていることに気づいた。
歴史感覚とはこんな感じなのだろうか。
 尚、本書で繰り返し述べられている国体なる意味を詳しく知りたい方は里見岸雄の『天皇とは何か』を薦める。
憲法・歴史・国体をこれほど精密に論じている本は無いと断言できる。読んで損はしない本である。



頭が沸いてる人っているんですね。
「国体」「憲法」「歴史」どれも戦前に荒唐無稽な解釈でしくじった事ぐらい知っとけよな。
878雪駄:04/09/14 21:10:29
スレ違いとまで言っていいかもしれませんな
歴史を利用するものの書いたものを
日本史の良書とはならんでしょう
879日本@名無史さん:04/09/14 21:38:34
まともな人間なら余所で読んだレビューをここに転載して、
書いた香具師を中傷したりせん罠

公衆便所に落書きして喜んでいるDQNと、
自らが大差ないことに気づく日は来るんだろうか・・・
880日本@名無史さん:04/09/15 00:02:15
とにかく、スレ違い。
政治思想板じゃないんだから・・・
881日本@名無史さん:04/09/15 07:38:14
>>875

>どうでもいいよ、あんな「紛い物」学者なんて。

どうなんだろ?英語板を覗いたら、専門では文句のつけようのない
業績を挙げているらしいが・・・。
882日本@名無史さん:04/09/15 07:49:27
>>881
あんまり聞いたことないが・・・
883日本@名無史さん:04/09/15 08:23:44
>>881
聞かんね〜
884日本@名無史さん:04/09/15 08:30:39
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%83%A8%E6%98%87%E4%B8%80

>専門の英文学以外にも歴史を批評する著作などを多数発表し、保守論壇の一角を占める。
>一時期、一部のマスコミからは、やはり論壇で活躍が目立った竹村健一、堺屋太一が共に
>名前に「一」がつくことから、併せて「3ピン」などと言われ、彼ら自身が「三ピンの
>会」と称して講演会を開いたこともある。
>1980年、大西巨人の息子の赤人・野人氏が血友病であり、多額の医療費の助成があること
>から、遺伝性疾患であると分かっていれば生まないのが「神聖な義務」であると主張し、
>大論争を巻き起こした。またロッキード事件では田中角栄の無罪を主張、事件を追及して
>いた立花隆と論争した。
>テレビ東京の対談番組 『渡部昇一の新世紀歓談』 のホストを務める。本当の新世紀の21
>世紀が訪れるだいぶ前の、1999年3月28日に終了。
>2001年、上智大学を定年退職して名誉教授となる。
>大島淳一の筆名で、ニューソートの著名な作家、ジョセフ・マーフィーの翻訳や関連著書
>が数冊あり、そのせいか他の著作にも読者を励ますようなタイプのものが少なくない。古
>書蒐集家であり、日本ビブリオフィル会長を務める

どこをどうみてもトンデモ以外に見えないのだが
885雪駄:04/09/15 08:55:07
日本史とは関係ないことは確かですね
さぁ、次行きましょう!
886日本@名無史さん:04/09/15 19:31:06
>>882-884

ただ単に自分の専門分野以外の著名な学者を
知らないだけじゃないの?

しかも渡部の専門は英文学じゃなくて英語学じゃなかったか?
887日本@名無史さん:04/09/15 20:38:22
それはともかく、その個人の本職での活動が無名に近い人など知らなくてもよいだろう。
888日本@名無史さん:04/09/15 23:43:13
物語日本史読んだんだけど次になに読もう
889日本@名無史さん:04/09/15 23:58:09
とりあえず中公。
890日本@名無史さん:04/09/16 07:31:11
原武史の著書なんかどう?
891日本@名無史さん:04/09/16 10:47:03
鉄ちゃんか!!
892日本@名無史さん:04/09/16 19:49:01
その上、慶応→早稲田→東大とわたり歩いてる、よくわからない人。
893日本@名無史さん:04/09/16 21:24:51
伊藤之雄が『政党政治と天皇』(講談社日本の歴史シリーズ)で原武史『大正天皇』をボロクソに貶していた。
ところが、当の伊藤之雄の著書がボロクソに間違いだらけだったりする。原武史のほうは読んだことないけど、どっちもどっち?
894日本@名無史さん:04/09/17 16:09:46
さんざん大風呂敷ぶっこいて
他人をやたらと切りまくる

こんな伊藤がハズいのは自明の理
過去の人間が新たなジャンルを切り開くのをウザがるのはよくあること。
もっとも原のほうも脇が甘い
895日本@名無史さん:04/09/17 16:13:33
30年以上も世界各地を渡って活動してきた貿易会社社長が、
韓国と日本の古代史についての本を英文で編集して出版した。
パク・ジョンファ(株)サムエサ社長がその人だ。 70歳を過ぎたパク社長は最近、
ニューヨークで『The Historic Long,Deep Korean Roots in Japan』
(歴史的に深くて永い日本の中にある韓国の根、ビンテージプレス刊)という本を出した。

パク社長はこの本で、古代日本の支配階層および主流階級は大和民族でなく、
韓半島からの渡来人であることを立証すべく力を注いだ。
「日本列島には本来大和民族という先住民が居住し、韓半島の渡来人は
日本の文物形成に断片的に寄与しただけだ」とする皇国史観の間違いを、
各種文献史料を引用して1つ1つ批判した。
この本には
▽日本の国号「ニッポン」は7世紀後半に高句麗(コグリョ)の高僧によって命名された
▽645年まで日本の通称だった「倭」は伽耶(カヤ)の別称だった
▽日本の建国神話に出てくる韓神は、大己貴尊(おおあなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)であり、
今でも奈良市の神社に韓国の神として祭られている−−などと詳細な記録とを根拠に記述している。

パク社長は「韓日古代史を世界に正確に知らしめるには、韓国語や日本語よりも
英語で本を出した方が良い」と話した。

さらにパク社長は「米国に続き、今年中にも英国・オーストラリア・ニュージーランド・
インド・南ア共和国などで同時に出版する計画だ」と話した。

http://japanese.joins.com/html/2004/0916/20040916191641700.html
896日本@名無史さん:04/09/17 20:39:37
>>894
原さんの脇が甘いのは同意。
ウケ狙いで無節操に書くからね・・・
897日本@名無史さん:04/09/17 21:25:54
原さんは功罪半ばするって感じだなあ『大正天皇』も
もうちょっと厳密にやればよかった。でもあのシリーズだしなあ。

井藤氏は・・・最近何をやってるんですかね。批評だけが目立ちますね。
かといって定説となるような業績を挙げたわけでないし。
師匠がため息ついてことでしょう。(その方は私は尊敬しています)
898日本@名無史さん:04/09/17 22:09:30
イトウ先生は別格でいらっしゃるからw
899日本@名無史さん:04/09/17 22:38:43
秦郁彦氏の本って日本史的にはどないなの?
戦史を書いた本は軍ヲタ的にかなり出来がいいと思うんだが・・・
900日本@名無史さん:04/09/17 22:41:42
それは本人が軍ヲタだからだw
901日本@名無史さん:04/09/17 22:48:05
>>893
そう?あまりそうは感じなかった。
原のその本は、まぁまぁ。
902日本@名無史さん:04/09/17 23:12:39
旗も伊東も90年代を境に老害をp@scjn^0ixuうわあ.;p
903日本@名無史さん:04/09/18 00:38:18
原武史って、鉄ヲタの気があるの?

何冊か鉄道関係の研究書を出していたような気がするんだが・・・。
904日本@名無史さん:04/09/18 00:52:25
まんま鉄。

もっとも、原だけじゃないよ。学生時代どのクラスにも
一人や二人いたと思うけど、学界でもその程度の比率で
鉄がいる。本まで出しちゃう人は珍しいけど。
905日本@名無史さん:04/09/18 00:56:39
>>899
別スレの話題は、そちらで解決してください。

もし私の誤解だったのなら、こういうのがあります。一応貼っときますので御参考に・・・
秦郁彦の<伝聞・捏造の歴史学>
http://www1.jca.apc.org/aml/200007/18259.html
906日本@名無史さん:04/09/18 00:59:41
>>899

軍板で議論した方が良いかも?

このスレで秦氏の話題を出すと905のようにイデオロギー丸出しの
人が出てくるからね。
907日本@名無史さん:04/09/18 01:15:13
>>899
このスレで特定の話題を出すと906のように
煽ることによってスレを荒らそうとする人が出てくるから
そういう話は止めてもらえませんか。

事実ウヨ・サヨでこのスレは一時酷い有様でした。
908日本@名無史さん:04/09/18 10:59:54
この中には腹さんを呼んで講演させた日本史研究会の人がまじってますね
909日本@名無史さん:04/09/18 11:51:46
脊髄反射とはこのことだな。
910日本@名無史さん:04/09/18 23:12:49
>>887

「英語教育大論争」については結構面白かったよ。

現今の英語教育は無意味だと言う批判に対して
渡部が反論した本。

彼の考え方が垣間見れて面白かった。

このスレの住人は全否定か徹底した無視で終わることは
目に見えているが、あえて反論してみた。
911910:04/09/18 23:15:21
>>910

>目に見えているが、あえて反論してみた。  ×

このスレの住人のこのレスに対する反応は、
全否定か完全無視の反応しかないと
目に見えているが、・・・

912日本@名無史さん:04/09/19 00:06:03
>>910
それは本職の本ではないだろう。
加地伸行の『「教養」は死んだか』みたいなもん。

加地さんの本職と言えば、『沈黙の宗教―儒教』や『儒教とは何か』みたい
なので、これらの本は高く評価されてる。
そういった類の本は、渡部についてはあまり聞いたことがないのだが・・・
913日本@名無史さん:04/09/19 07:20:59
原武史が講談社現代新書から出している本を昨日買って読んで見たけど、

鉄道マニアが本を書く際に参考文献にされそうな内容だった・・・。
914日本@名無史さん:04/09/19 13:33:34
鉄が鉄の本を参考にする。とっても正しい循環じゃないの。
915日本@名無史さん:04/09/19 18:05:09
原さんにかかれば大正天皇も鉄ちゃん仲間(w
916日本@名無史さん:04/09/19 20:06:33
専門外もしくは初学者が読むのにいい、
新書ってありますかね。
917日本@名無史さん:04/09/19 20:30:32
>>916
講談社新書の新書日本史シリーズとかは?
多少古いけど。
918日本@名無史さん:04/09/19 21:30:43
今日のトリビア「大正天皇は鉄に熱中するあまり専用の駅を造ってしまった。」
919日本@名無史さん:04/09/20 13:02:46
920日本@名無史さん:04/09/20 21:54:25
古川隆久『政治家の生き方』(文春新書)買ってきたので、
これから読んでみる。
921日本@名無史さん:04/09/21 12:44:47
>>920
感想キボンヌ!
ここんとこ政治史ネタが下火っぽいからなあ。
922日本@名無史さん:04/09/21 13:38:07
>>920
それ、たまたま本屋に売ってたから、買って来た。
有名どころの政治家の章をざっと読んでみたが、特に目新しいネタはなかった。
まとめ方もなんか微妙だが・・・。全部読んだら感想あげてみる。
923日本@名無史さん:04/09/21 23:37:47
民主と愛国買おうか迷ってる
924日本@名無史さん:04/09/21 23:49:04
高橋秀直の『日清戦争への道』ってどうなの。
学生のころ読んで面白かった気がする。
925916:04/09/22 17:43:55
>>917
ありがとうございます。探してみます。
926日本@名無史さん:04/09/22 19:20:49
自分理系なんですが大学の教養で文系の科目受けて興味持ったんで
歴史の勉強しようと思って集英社や中公の通史読んだりしてたんですが
1940年代から現代にかけての時代についての本も読みたいなと思っています。
何かおすすめないでしょうか
927日本@名無史さん:04/09/22 19:28:45
>>926せめて分野を指定してくれい
928日本@名無史さん:04/09/22 19:41:56
とりあえず児島襄でいいんじゃないの?>1940年代
929日本@名無史さん:04/09/22 20:00:41
え?
それならむしろ同時代人の残したものの方が面白い。

重光葵の「昭和の動乱」とか永井荷風の「断腸亭日乗」、山田風太郎「戦中派虫けら日記」とかね。
930日本@名無史さん:04/09/22 20:17:30
>>926
矢次一夫「政変昭和秘史」
931日本@名無史さん:04/09/22 21:31:14
松本清張 『昭和史発掘』と言ってみる
932日本@名無史さん:04/09/23 10:26:14
ネタのつもりで
平泉の物語日本史買おうかと思ってる。
933日本@名無史さん:04/09/23 11:12:59
>>932
是非読んでみてよ
私は5ページも読まないうちに投げ出してしまったよ
いい本だってどっかに書いてあったから
いいネタもあるんじゃないかな
よろしく
934日本@名無史さん:04/09/23 11:17:45
普通面白くていい本だと思ってるんだけどやばいのかな俺
935日本@名無史さん:04/09/23 12:58:51
先入観で凝り固まった人間よりはよっぽどいいよ
936日本@名無史さん:04/09/24 23:55:23
皇国史観の問題点ってなに?
937日本@名無史さん:04/09/25 00:08:30
>>936
ここは歴史観の是非を問うスレじゃないから余所で聞きな
938日本@名無史さん:04/09/25 00:19:20
網野って、視点はいいのか知らないが、
論文はともかく、一般向けに本を書くには
日本語下手すぎないか。
読みづらいよ。
939日本@名無史さん:04/09/25 00:29:22
日本史住人にとっては面白くないかもしれないけど、
東洋史の大家である内藤湖南や宮崎市定が日本史に触れている著書に
ついてはどうだろ?

940日本@名無史さん:04/09/25 00:38:37
>>939
内藤湖南の時代区分論は有名。
例えば朝尾直弘が『日本の近世』のなかで触れているし
網野善彦も何かで書いていたように思う。
宮崎市定については、今少し思い出せない。
941939:04/09/25 00:45:36
>>940

少なくとも内藤湖南は割と評価されてるんだね。

個人的には氏の著書では、「先哲の学問」が割と面白いと思っている。
942日本@名無史さん:04/09/25 11:17:16
内藤湖南の真骨頂は「支那論」「新支那論」
943日本@名無史さん:04/09/25 20:48:10
>>942

そうなんだ。

ただ、近代になって富永仲基を再発見した人って確か内藤湖南が
最初だよね?

専門外の分野で重要な人物を再発見したというのは結構面白いように
感じる。

それはそれとして、日本史の大家であった(違うかな?)津田左右吉も
東洋史の分野に足を踏み入れるようなこともしていたらしいね。
944日本@名無史さん:04/09/25 22:30:10
狩野享吉が見出したのは山片バントウだっけ?
945日本@名無史さん:04/09/26 03:42:57
>>923
面白いよ!
946日本@名無史さん:04/09/26 07:40:16
>>939
宮崎市定は古代日本史に著作があるな。
「古代大和朝廷」とか。「謎の七支刀」もおもしろかった。
もちろん専門家にしてみれば、いろいろと意見もあるだろうが。
あと日中交流史のたぐいも、わりと書いているはず。
947日本@名無史さん:04/09/26 11:51:45
叩かれるのを覚悟で小林よしのりのゴー宣シリーズを挙げよう。
まあネットで叩いてる連中は大概原典は読んだことの香具師ばっかのようだがな。
948日本@名無史さん:04/09/26 14:46:29
>>944

狩野享吉といえば安藤昌益&天津教古文書(所謂竹内文書)
949日本@名無史さん:04/09/26 14:52:55
>947

じゃ、期待に応えて叩こう。
小林ごときに原典なんて単語使うなよ。
950日本@名無史さん:04/09/26 14:59:11
もう古典にはいるかもしらんけど、安丸良夫『日本の近代化と民衆思想』
は良書だと思う

951日本@名無史さん:04/09/26 15:51:18
「出口なお」も名著だと思うが。
今はなかなか書けない部類かな。
952日本@名無史さん:04/09/26 17:26:11
>>950

氏の「神々の明治維新」は割と良かったように思うが・・・。
953日本@名無史さん:04/09/26 17:33:02
>>949
それだけ?
叩きにもなってねえよ。
954日本@名無史さん
>>952
あれは日本の政教分離を語るには基本書。
『出口なお』もいいね。