119 :
日本@名無史さん:04/07/18 02:01
サルでもわかる日本史
120 :
日本@名無史さん:04/07/22 00:34
mjhg
121 :
日本@名無史さん:04/07/23 05:36
sage
122 :
日本@名無史さん:04/07/28 18:32
物語日本史 平泉澄 講談社学術文庫
123 :
日本@名無史さん:04/07/28 18:56
一冊の本だけに頼るのはイクナイ
良書を読むのもいいが一番良いのは数をこなすこと。
金も時間もかかるが、その方が本質を掴みやすい。
初心者が良書を教えて貰ってそれ読んで面白れ〜〜って唸って
その後は自分でいろいろ読んでいくならそれもいい
126 :
日本@名無史さん:04/08/12 04:49
今中公の「日本の歴史」一巻を読んでる。
面白いけどやっぱり内容的に古く感じる所も多いなあ
解説つくらしいし新装版も買おうかな
127 :
日本@名無史さん:04/08/12 07:58
漏れ的にはむしろ、小学館の「日本の歴史」シリーズがお薦め。
128 :
日本@名無史さん:04/08/13 21:53
129 :
日本@名無史さん:04/08/14 00:16
同じ、山川から出ている日本歴史大系はどうなんでしょう。近年普及版が
出ましたが内容は確か19年前のと一緒ですが。レスにある一通りと云う
レベルは超えていますが、内容的にはいかがですが。お読みになった方、
感想をお聞かせください。
130 :
日本@名無史さん:04/08/14 00:30
通史を読む前に佐藤誠三郎・岡崎久彦『日本の失敗と成功〜近代160年の教訓』を
読むことを勧めます。扶桑社から出版されています。
131 :
日本@名無史さん:04/08/14 00:30
>>1 井上清著「日本の歴史」はちょっと古くて、まあ、左翼系の典型的
な内容ということですな。
132 :
日本@名無史さん:04/08/14 01:23
中公文庫の日本の歴史の明治維新の巻って井上清だけどどうなんでしょう
133 :
日本@名無史さん:04/08/14 12:09
134 :
日本@名無史さん:04/08/14 12:16
といっても、既に絶版(そのうち数冊が復刻されてはいるが)なので、
知らなくても大目に見なくてはな。
以下Yahooで拾ってきた。
参考にせい。
ソートはしていない。
日本の歴史 13 佐々木 銀弥 小学館 1975年 1,784/日本の歴史 19 尾藤 正英 小学館 1975年 1,784
日本の歴史 9 大山 喬平 小学館 1974年 1,784/日本の歴史 8 村井 康彦 小学館 1974年 1,784
日本の歴史 24 田中 彰 小学館 1976年 1,784/日本の歴史 27 鹿野 政直 小学館 1976年 1,784
日本の歴史 28 安藤 良雄 小学館 1976年 1,784/日本の歴史 26 宇野 俊一 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 2 上田 正昭 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 30 伊藤 隆 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 31 大江 志乃夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 3 井上 光貞 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 5 青木 和雄 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 6 坂本 賞三 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 20 大石 慎三郎 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 21 中井 信彦 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 22 津田 秀夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 10 網野 善彦 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 11 佐藤 和彦 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 12 石井 進 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 14 永原 慶二 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 15 藤木 久志 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 16 北島 正元 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 17 朝尾 直弘 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 18 児玉 幸多 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 23 芝原 拓自 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 25 永井 秀夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 4 早川 庄八 小学館 1978年 1,784
日本の歴史 29 中村 政則 小学館 1978年 1,784/日本の歴史 32 江口 朴郎 小学館 1978年 1,784
日本の歴史 1 直木 孝次郎 小学館 1978年 1,784/日本の歴史 7 安田 元久 小学館 1977年 1,784
135 :
日本@名無史さん:04/08/14 12:57
そんなにいっぱいの読んでられない
136 :
日本@名無史さん:04/08/14 13:02
137 :
日本@名無史さん:04/08/14 13:05
138 :
日本@名無史さん:04/08/14 13:06
大室寅之祐の弟、庄吉(1853〜1926)の孫、大室近祐(1905〜1995)は祖父庄吉から聞いた話として、
「わしが12,3歳のころ、伊藤俊輔は毎日のように家に来て兄(寅之祐)を連れだし、石城山に登っていた」
という。
石城山の練兵場では常時四〇〇人近い兵が銃陣訓練を重ねており、時には近くの皇座山で鹿狩りなども行われていたから、寅之祐の士気を鼓舞して乗馬や剣術を教えたり、同年輩の隊員と角力をとって鍛えるにも最適の道場であった。
このときの寅之祐との深い関係が、維新後の伊藤博文の権力を作ったのである。
孝明天皇暗殺の真犯人が、初代総理大臣になった伊藤博文であったのは真実である。
そして、この暗殺は南朝革命のために睦仁親王暗殺、将軍家茂暗殺とリンクしていた。
彼が、人斬り名人と認められたのは17才頃であるが、大物を斬殺する度に名前を変え、幼名は利助であったが、利介、利輔、俊輔などと名前を変えてきている。
大室寅之祐(明治天皇)は、長州奇兵隊の伊藤博文の力士隊の隊士であったから、伊藤の子分同様であった。
大室寅之祐と、殺害された睦仁親王(孝明天皇の実子)は性格も能力も全く異なり、東京遷都のとき京都で仕えていた女官を全員解雇したのも、口封じの意味があったのだろう。
さて、「できもしない佐幕攘夷」を主張し続けて政局を混乱させていた北朝系(足利義満の後裔)の孝明天皇が、「倒幕南朝革命」を指向した薩長同盟と岩倉具視らの演出によって暗殺されたのは、慶応2年(1866年)12月25日洛中下京区岩滝町の堀河紀子邸であった。
同月中旬、英国軍艦に便乗してひそかに上京し、薩摩屋敷をアジトにしていた長州力士隊の忍者集団は、品川弥二郎らの手引きで堀河邸の警備につき、痘瘡の治った孝明帝が愛妾紀子のもとへ行幸してくるチャンスを待った。
やがて25日の明け方、便所の床下に隠れていた隊長の伊藤俊輔(博文)が、自ら愛用の忍者刀を天皇に突き刺し殺害した後、隊士と共に悠々と堀河邸を立ち去り、待機させておいた英国艦に乗って引き揚げた。
(便所は中二階式になっており、落下してくる排泄物を大きな箱で非人が受け止め洗浄する仕組みになっていた。当時、非人の代わりに伊藤博文が潜んでいたわけだ。)
139 :
日本@名無史さん:04/08/14 13:06
こうして孝明帝が無くなると、翌3年正月9日、孝明帝の子の睦仁親王が新天皇として踐祚した(16才)。
ところが親王は、以前記したように以下のような資質の持ち主で、
>大室寅之祐(明治天皇)と睦仁親王は正反対の性格と体格で誰でも一目でその違いがわかった。
>寅之祐は勇壮で体が大きく、乗馬、相撲が得意だった(もと、力士隊にいたから当然か)。
>睦仁親王は女のように華奢で病気がちで、乗馬ができなかった。
>寅之祐は達筆だったが、睦仁親王は字が下手だった。
>睦仁親王は幼時、種痘をしたはずなのに、寅之祐の口の周りには5,6個の痘痕があった。
性格だけは父の孝明帝に似て強情で「幕府擁護」を主張したから、岩倉らはついに邪魔者として片づけることに決めて、7月10日猿に引っ掻き傷をつくらせた後毒殺した。
遺体は母方の中山家に運び出して秘かに葬ったという。
官僚と政治家の情報独占がこのような事件を可能にしたと言えよう。
--------------------------------------
当時、公用で出張する伊藤博文のために英国艦隊のキング提督が軍艦乗り込みの許可証を与えていた、といわれている。
藩政府も「林宇一(伊藤の変名)を英国艦隊乗組仰付らる」という辞令を発して支度金として300両を与えていた。
実際、英国艦一隻が常時馬関港(下関)に停泊しており、伊藤たちを運んでいたという。
140 :
日本@名無史さん:04/08/14 13:07
防長における南朝の系譜/松重 正(転載その壱)
大室家の人々の篤くべき証言
大室近祐翁が逝ったあと、大室家には二人の媼が残された。一人は麻郷奥の前田
家から嫁いで近祐翁と苦楽を共にしてきた静江(大正12年生)夫人と、いま一人
は近祐翁の妹ヒサ子(明治44年11月18日生)さんで当年87才、故あってず
っと大室家で暮らしてきた方である。
この二人の媼が大室家と近祐翁にまつわる思い出をぼつりぼつりと話してくれる
のだが、その中にはなんとも驚くような証言が含まれているのでそのあらましを解
説する。
一、田布施町役場の戸簿謄本を見ると、頭出しに、
山口県熊毛郡麻郷村第五百五拾四番屋敷
前戸主亡夫大室弥兵衛長男
大室庄吉(嘉永三年正月十日生)とあり、つぎに庄吉の母として、
亡祖父文右衛門長女・亡夫弥兵衛妻
ハナ (文化十二年十二月五日生)
つぎに庄書の妻(同村峠嘉右衛門長女)
マチ (嘉永二年八月二十三日生)
そして庄書とマチの間の子として、
長男儀作(明治十九年十一月二十三日生)
長女モト (〃四年正月八日生)
二女タカ (〃八年十一月二十四日生)
三女ツネ(〃十一年十一月一日生)
四女ヨネ(〃十四年十月二十四日生)
五女ツユ(〃十七年六月二十八日生)
二男音吉(〃ニ十二年九月二十六日生)
と記してある。
141 :
日本@名無史さん:04/08/30 16:41
一番新しい(よね?)講談社版はどうですか?
142 :
日本@名無史さん:04/09/05 11:08
読みごたえあったよ。
143 :
日本@名無史さん:04/09/05 13:35
平泉澄の『少年日本史』
最近この手のスレで
やたら平泉澄を連呼してるヤシがいるが
ネタなのか本気で香ばしいのか・・・
145 :
日本@名無史さん:04/10/03 11:26:32
電波作家のリストです。みなさんも電波作家を見つけたら教えて下さいね。
【買ってはいけないアマチュア著述家等一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重吾(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
梅原猛(法隆寺五重塔は、飛鳥寺の移築だった)
146 :
日本@名無史さん:04/10/03 11:49:10
>中公文庫「日本の歴史」
これ全然駄目。これの1巻は、トンデモです。
著者は、井上光貞ですが「騎馬民族がクナ国占領→邪馬台国樹立」
というすさまじすぎる説がのってます。
今では単なる電波本ですね。
西尾幹事の国民の歴史はどうだろうか
山川出版の教科書にきまってるだろろ
>>148 山川も最近は電波出し始めてるような気がしますが・・・
150 :
日本@名無史さん:04/10/03 16:19:41
>147
あれは通史じゃなくて「歴史エッセイ」だろう
151 :
日本@名無史さん:04/10/03 16:41:41
とりあえず、日本通史のアウトラインなら山川の最新の教科書だな。
152 :
日本@名無史さん:04/10/04 19:23:55
受験用参考書の「実況中継」シリーズも馬鹿に出来ない。マジレス。
153 :
日本@名無史さん:04/10/08 19:40:56
>>151 最新の教科書はお薦め出来ない。極東極悪国の電波に汚染されてる。
153はスルー推奨
155 :
日本@名無史さん:04/10/11 18:09:10
通史的な読み物なら、岩波の井上清「日本の歴史」がベストと思う。
157 :
日本@名無史さん:04/10/11 18:30:57
>>155 確かに初心者が最初に通史を把握するのには良い本だよね。
158 :
日本@名無史さん:04/10/11 19:15:09
>>157 上中下3巻とはいっても薄いし、読みやすい。
関係ないが井上なら「西郷隆盛」(中公新書・上下巻)もオススメ。
歴史家って、あそこまで一個人に感情移入していいのかね。
でも俺も西郷が好きだから気持ちよく読めた。
159 :
日本@名無史さん:04/11/10 15:11:24
感情移入は良くないな
160 :
日本@名無史さん:04/11/27 12:20:58
まずは作る会の教科書からだな
161 :
日本@名無史さん:04/11/27 13:18:23
大体支配者側のお手盛りで書かれた太鼓持ちの歴史記述なぞ、
わざわざ求めなくても向こうが勝手に用意してるだろ。
なんでわざわざそれを更に追加せにゃならんのだ?
それを相対化するためにも批判的歴史学は必要だな。
社史とか読むとその弊害が一層甚だしい。
162 :
日本@名無史さん:04/11/27 19:40:45
>>161 支配者側のお手盛りで書かれた太鼓持ちの歴史記述を
相対化するために批判的歴史学を学び、
支配者側の言ったこと・やったことを何でもかんでも悪くいいたがる
批判的歴史学を相対化するために、改めて太鼓持ちの歴史記述を読め。
そういう目で社史とか読むと、意外と面白いし役に立つ。
三笠書房 日本の歴史がわかる本(全3巻)小和田哲夫 を推薦。
164 :
日本@名無史さん:04/12/01 13:38:11
風雲児たち読め
江戸時代完全マスター
165 :
日本@名無史さん:04/12/19 00:03:39
スレ違いになってすまんがちょいと聞いてくれ
早稲田慶應レベルの大学を志望してるものだがこの参考書読めば大丈夫!って奴あったら教えてくれ!
166 :
日本@名無史さん:04/12/19 00:13:16
大学板行って来い。
因みに現役?
国史概説. 上,下 文部省編 内閣印刷局 昭和18
緒論
大日本帝国は、万世一系の天皇が皇祖天照大神の神勅のまにまに永遠にこれを統治あらせられる。
これ我が万古不易の國體である。而してこの大義に基づき、一大家族国家として億兆一心聖旨を奉体して克く忠孝の美徳を発揮す。
これ即ち我が國體の精華である。
国史は各時代に於いて、常に推移変遷の諸相を呈するにも拘らず、それらを一貫して、肇國の精神を顕現してゐる。
国史の神髄は、この精神によつて貫ぬかれたる大なる生命であり、国史の成跡は、國體を核心とする国家発展の姿である。
かくの如くして、宏遠なる太古に肇まり、不易の國體を中心として、撓むことなき生命を創造発展せしめつゝある国家は、世界広しと雖も独り我が国あるのみである。