日本史を通史的に一通りマスターするのに良い本は?

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1世界史専攻・日本史初心者
とりあえず、岩波新書で井上清著「日本の歴史」全三冊を読破してみようと思うんですが、
他に何かお薦めの著作はありますか?
2日本@名無史さん:04/04/18 00:46
2げっつ。

>>1
先に読めば?「日本の歴史」
3日本@名無史さん:04/04/18 00:51
まんが日本の歴史
4日本@名無史さん:04/04/18 00:59
スレッドを立てるほどのことかね?
5日本@名無史さん:04/04/18 01:01
石森章太郎最強
6日本@名無史さん:04/04/18 02:35
江戸時代後半が中心だが、みなもと太郎の「風雲児たち」最強。
知らなかった香具師は、リイド社に問い合わせてでも一読してみろ。
きっと、ここで紹介してやった俺様に感謝する事になるだろう。
7日本@名無史さん:04/04/18 02:47
網野善彦「日本社会の歴史(上・中・下)」(岩波新書)の方がいいよ。
8日本@名無史さん:04/04/18 03:47
>>1
井上清は自虐史観の急先鋒を担ってきた人物だからお勧めできない
反面教師的に読むのならば良いけど
9日本@名無史さん:04/04/18 09:44
参考までに

おすすめ通史シリーズはこれだ!!
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1069645771/
10日本@名無史さん:04/04/18 10:28
中央公論の「日本の歴史」です。名著です。
11日本@名無史さん:04/04/18 16:03
>>8
他虐史観厨は氏ねや。

どうも最近、アフォな右翼が多くて困るよ全く。やれやれ
12日本@名無史さん:04/04/18 16:08
>>1
の本は南朝鮮が朝鮮戦争を始めた。少なくとも挑発を繰り返した。
という姿勢でかいている。
>>7
のは面白いけど、他の本読んでからにしたほうが良い。

扶桑社のは中小企業のオーナーの視点かな。
13日本@名無史さん:04/04/18 16:25
>>7は社会思想史なんじゃないの?
14日本@名無史さん:04/04/18 20:03
>>1
近・現代史は糞
>>12の通り、朝鮮戦争は韓国のせいにしている
北朝鮮が一方的に韓国に攻めてきたことが判明しているのに

>>11
歴史学は「過去」の事件を「現在」の基準で弾劾する学問でない
15日本@名無史さん:04/04/18 20:17
近道しようとしない方がいい。
16age:04/04/18 20:33
みなもと太郎の「風雲児たち」 今でも手に入るのか?
17日本@名無史さん:04/04/18 20:35
高校の日本史B教科書
18日本@名無史さん:04/04/18 20:36
朝鮮戦争の記述姿勢だけで「糞」扱いはどうかと思うが。
19日本@名無史さん:04/04/18 20:40
そもそも「南朝鮮」と言う表記はおかしい
20日本@名無史さん:04/04/18 20:44
教科書なら山川の「詳説日本史」、通史なら中公旧版の「日本の歴史」だな。
一般人なら、それだけ読んでおけば十分だろう。
21日本@名無史さん:04/04/18 20:46
「激録!日本大戦争」 はやめとけ。
22日本@名無史さん:04/04/18 21:53
岩波の『日本の歴史』で十分でしょ。
今の常識と十分合致するし。一部の右よりの方には不評のようですけどね。
23日本@名無史さん:04/04/18 22:15
↑ジュニア新書日本の歴史?
24日本@名無史さん:04/04/18 22:27
井上清の本はあんまりお薦めできない
この人の日本史を読むと日本のことが嫌いになってしまう・・・
25日本@名無史さん:04/04/19 00:20
朝日百科 日本の歴史
各時代の第一人者が分担して執筆。今でも論文の参考文献として引用されることもある。復刊中でもうすぐ終わる。古本屋に行けば安く手にはいるだろう。
26日本@名無史さん:04/04/20 23:58
>>24
読んでないのになんだけど、
たまに聞くそういった
「日本が嫌いになる」とか「日本に誇りがもてない」っていう
感想がいつも気にかかる。

歴史を楽しむには日本が好きになるのはいい事かもしれないけど、
勉強するのに必ずしも好きになる必要はないと思う。
27日本@名無史さん:04/04/21 00:25
>>26
井上清氏は中国の幹部≠セったんだから特殊な存在です。
28日本@名無史さん:04/04/21 00:29
みなもと太郎の風雲児たちは、潮社版は入手困難。
だが去年リイド社からワイド版の発売と幕末編連載開始が相次ぎ、非常に容易に注文できるようになった。
日本史板の住人なら、必ず読むべし。
29日本@名無史さん:04/04/21 01:09
>>26
イラクでの三人質が日本国内では自業自得と言われている事にたいして、
ル・モンドやニューズウイークがそういう捉え方は間違っているとコメントしているけど、
日本以外の全ての国ではウヨもサヨも基本は愛国者だというところで見解の相違があるように思う。
人種や出身国にかかわらず所属する国家の国益を第一に考えることは
世界の常識・日本の非常識だからね。
まさか人質が北の工作員だとかテロリストのセルだとは外国人は考えない。
自国のNGOと同列に考えている。
日本と外国では国内事情が異なっているからね。

>>26の考え方は一見正論のようにみえるけど、実に日本的だね。
「自国が嫌いになるようしむける」とか「自国に誇りをもてないようにする」本・人物に
嫌悪感を抱くのは間違った感情なのだろうか?

私なら、自分と異なる価値観を持つ人物がいても、それを正そうとは考えない。
そういう全体主義的な行為は好まない。
世の中には、自分の国を好きでありたいと考える人(この事と過ちを認める事は両立する)もいれば、
>>26のように真摯に歴史と向き合う人もいる。
それで、かまわないのではないだろうか。
30日本@名無史さん:04/04/21 01:12
>>28
それは、潮社がどういう出版社かということを認識したうえでの事だよねw
31日本@名無史さん:04/04/21 18:04
潮社って創価学会系ですか?
32日本@名無史さん:04/04/21 18:29
「風雲児たち」は別に創価臭くないから安心して読め。
昔は潮から出ていたコミックトムという漫画雑誌の連載作品だったが、
横山光輝の三国志もコミックトムだ。
単に潮だったからという理由で風雲児たちを食わず嫌いしていたら、
必ず後悔する事になるぞ。
33日本@名無史さん:04/04/21 18:32
井沢の逆説の日本史だな。

逆説と銘打っているが、これは未来の通説である。
34日本@名無史さん:04/04/21 19:17
>>26
小林よりのりに傾倒している奴は教養が無いから、
結果的に小林が拒否するような思想を全く読みもせずに、
頭から否定する傾向にあります。
35日本@名無史さん:04/04/21 20:05
>>26
>読んでないのになんだけど、

いくら2chだからって、読んでいなければ話にならないよ。
36日本@名無史さん:04/04/21 22:22
自虐史観って、つまり日本史における支配者の無謬性を押しつけんがためのレッテルですよね。
時の支配者がしてきたことはもれなく全て正しい。
これに少しでも異を唱える者は「自虐史観」だ「非国民」だ、と。
37日本@名無史さん:04/04/21 23:27
>>36
その程度の餌じゃ釣れないよ
オバカサン
38日本@名無史さん:04/04/22 02:35
クマー
39日本@名無史さん:04/04/22 08:52
小学館の「まんが日本史」はゴイスー。
漏れはあれを読み込んでセンター日本史を突破しますた。
高校日本史の教科書の内容は全てカバーしてあり、
キャラの顔が、他社のものより実物に近いのがミソ。
40日本@名無史さん:04/04/22 14:08
まんが日本の歴史が一番優れているだろう

江戸時代に限ると「風雲児たち」というマンガが良い
41日本@名無史さん:04/04/24 22:26
井上清に批判的な方が多いですね。
42日本@名無史さん:04/04/24 22:55
>>41
彼が批判されているのは、大日本帝国を弾劾するために歴史を研究しているかのようだからです。

歴史を研究すると言うことは、過去の人たちが何を考えて行動をしたのかを追求すること。
その行動の正悪を追求することではない。
43日本@名無史さん:04/04/25 17:23
>>42
そういう政治思想を持った歴史研究者だと思って読めば
井上清の著書もためになります。
44日本@名無史さん:04/04/25 17:42
>>42
歴史家の思想を以てその仕事を全否定するのはどうかと。
やはり井上の仕事には評価すべきものの方が多いと思う。
45日本@名無史さん :04/04/25 18:28
逆説の日本史
46日本@名無史さん:04/04/25 18:42
見事に自演っぽいレスが続いているね・・・

漏れは日本と日本人を貶めていれば満足だ
そういうくだらない人間だ。と正直に書いちゃえよw
47日本@名無史さん:04/04/25 20:40
>>44
思想が問題なのではありませんよ。
日本には思想の自由がありますから。

歴史学と政府批判をごちゃ混ぜにしたことに対する責任が大きいのです。
48日本@名無史さん:04/04/25 21:58
>>47
>歴史学と政府批判をごちゃ混ぜにしたことに対する責任が大きいのです。

そういう人は井上清以外にも大勢いたでしょ?
49日本@名無史さん:04/04/25 22:28
井上清は漏れたちにとって都合が良いんだぞ!

日本人だけが海外で悪いことをしたんじゃないんだから
日本人を悪く言うことは許さないぞ
日本人の悪口をいうまえに他の国の悪口を言え!
それがこのスレ住人の総意だ!

そうですよね>>48
50日本@名無史さん:04/04/25 22:37
>>49
なんか1行目と他が食い違ってない?
51日本@名無史さん:04/04/25 23:43
>>49
意味が不明のレスだw
52日本@名無史さん:04/05/02 21:26
ちょっとあげますね
53日本@名無史さん:04/05/04 16:36
半分くらいで許せ。
まあ内藤湖南も日本史ってのは中世史以降だけで事足りるって仰っていたので。

徳富蘇峰「近世日本国民史」かな、やはり。
54日本@名無史さん:04/05/04 22:50
日本書紀読め
55日本@名無史さん:04/05/09 02:20
竹内睦泰の「超速 日本史の流れ」
56日本@名無史さん:04/05/13 03:41
age
57日本@名無史さん:04/05/15 11:28
卑弥呼〜平安遷都までは「逆説の日本史」
やっぱりストーリーや意味付けがあったほうが覚えやすいと思う。

律令制の崩壊から戦国時代に至るロジックは、
山本七平の「日本人とは何か」。

江戸時代は「風雲児たち」。最近電子出版版がでた。

大批判されそうだな〜
58日本@名無史さん:04/05/20 23:49
白鳥庫吉『日本歴史(上)(下)』はどうよ?
http://www.bensey.co.jp/book/136.html
59日本@名無史さん:04/05/20 23:52
高校生なら山川の詳説日本史
大学教養課程なら横田健一氏の要説日本史(創元社)
60日本@名無史さん:04/05/21 00:43
重野安つぐ『稿本国史眼』
61日本@名無史さん:04/05/22 07:15
5年後くらいまでに俺が書くから我慢しとけ
「おバカさんようにほんし」
1邪馬台国
2平安京
3鎌倉幕府
4江戸幕府
5阪神優勝

この5章だけだからすぐ読めるぞ
62日本@名無史さん:04/05/22 15:16
新しい歴史教科書by扶桑社
63日本@名無史さん:04/05/23 01:01
モンゴルが日本に攻めてきた時ってどこの武将が迎え撃ったんですか?
その時っていわゆる内戦状態(?)だったんですか?
日本で内戦があったのにモンゴルと戦えたんですか?
64日本@名無史さん:04/05/23 01:47
古事記
65日本@名無史さん:04/05/27 03:42
age
66日本@名無史さん:04/05/27 04:32
日本史の先生になるには(高校)どのくらいの教養が必要でしょうか?
2年くらいでなるとしておすすめの勉強法、本、参考書があれば教えて下さい
あとこれは、はずしちゃーいかんだろって言う著者、教授がいれば(網野善彦、坂本多加雄とか)
教えて下さい。
67日本@名無史さん:04/05/27 10:00
>坂本多加雄

え?
68日本@名無史さん:04/05/27 10:52
韓国国定教科書
69日本@名無史さん:04/05/27 10:54
講談社版日本の歴史じゃだめ?
読み物としてはとても面白いんだけど
70日本@名無史さん:04/05/27 14:51
そもそもの前提として、教師になるには教員免許が必要で、
採用試験では教育関係の知識の方が重視されるってことが
わかる程度の教養は持ってるんだろうな?
71日本@名無史さん:04/05/27 19:03
はい。わかっています。
それを前提に聞いてるんです。今までのスレの本も参考になりますが、
それ以外の本、参考書、勉強法があれば教えて下さい。なにか柱になるものが
ほしいんです。このスレの住人サン達はそういうの持ってそうだから・・・
72日本@名無史さん:04/05/27 21:00
そりゃすまんかった。
あなたが現在どの程度の教養の持ち主かがわからないので、目指す教養が
どの程度かもわからんのだが、まずは「おすすめの勉強法、本、参考書」が
自分で判断できるような教養を身につけることをお勧めします。

一般論だけでは何なので、とりあえず「教養」のレベルを設定してみた
から、どのレベルを求めているのかを教えてください。

レベル1:並の教師
教科書・大学受験用の参考書程度
あとはどんな工具書(辞書・事典)や概説書があるかがわかっていれば
付け焼刃で対応できる(その都度調べればいい)
採用試験の問題は大学入試レベル(ただしそれなりに高い正答率が必要)で、
大学史学科で学ぶような高度な内容は出題されないので、とりあえず
試験勉強に専念する

レベル2:くわしい先生
教科書の内容+α
シリーズもの(講談社など)を読破して小ネタを拾う。ただし、高校の
内容は良くも悪くも最大公約数的なものだが、この手の本は学界の定説
に加えて著者の個人的な見解が強調されることがある
その違いを見抜ける実力がないと、単なる一つの考え方をあたかも常識
であるかのように生徒に吹き込む困った教師ができあがる
網野善彦さんなどを読むのは構わないが、うけうりではダメだということ

レベル3:セミプロ
教科書の内容を高次の視点で把握可能
アカデミックな講座もの(岩波や吉川弘文館)を読破して、現在の
研究状況を押さえる。教科書の記述が学界的にどうかを評価でき、
それを踏まえて高校生向けに何を教えればいいかが分かる。ただし、
やたら小難しいことを並べ立てた挙句に生徒から敬遠されるおそれあり
73日本@名無史さん:04/05/28 00:18
岩波や吉川弘文館がアカデミック?講座派か?
バリバリ偏ってるじゃねえか
74日本@名無史さん:04/05/28 01:23
>それを踏まえて高校生向けに何を教えればいいかが分かる
へたに現在の研究状況を押さえてしまうと教科書のアラが目立つのでは、、、
つか、高校生が求めているのは受験用の知識であって最新の研究成果では無いと思われ。
75日本@名無史さん:04/05/28 01:36
単に教員側の知識の程度の例だろ
76日本@名無史さん:04/05/28 02:34
74さんに賛成。
学校の授業でレベル3の先生に出会ったこと無いし。
そんな先生だったら、生徒は日本史ぎらいになりそう。
知識は学者級でもかまわないけど、授業はおもしろおかしく、「へえー」
が連発するようなものじゃないと生徒は興味持たないと重い松。
77日本@名無史さん:04/05/28 04:46
レスありがとうございます。
目指しているのはレベル2の教員です。人に教えるのは本当に難しいから、
レベル2の実力でようやくレベル1くらいの授業ができるのではと思ってます。
でもレベル2の先生って高校の時にいなかったなぁ。小ネタすら授業にでた
記憶がないから・・・相対的にどのレベルの教員が多いのだろう?
78日本@名無史さん:04/05/28 08:42
知っている事と、実際それを教える事は別だから、
教師の知識教養がレベル3でも構わないだろう。
世の中の高校生はみな進学校の生徒ではないのだから、
むしろ受験用の知識だけ知っていて、「へえー」などといわせられるのか疑問。
教科書の粗を知った上で、教えているのと
教科書を盲信しているのでは深みが違う。
実際教員やりながら研究している人もいるし、
そもそも研究が小難しくてつまらないというのは大きな誤解。
79日本@名無史さん:04/05/28 12:08
>教科書を盲信しているの(と)では深みが違う。
現行の歴史教科書の惨状を御存知無いようで・・・

つうか、教科書を盲信している香具師がいてるかもしれないと、
考えていることじたい(ry
80日本@名無史さん:04/05/28 12:15
> 現行の歴史教科書の惨状を御存知無いようで・・・

高校教科書について具体的に頼む
つか、むしろ教科書が酷ければ酷いほどアラを知ることが重要になるはずなんだが
81日本@名無史さん:04/05/28 13:30
>高校教科書について具体的に頼む
よくわからんが、現行十数社の歴史教科書の粗をそれぞれ数十ヶ所づつ指摘する必要があるのか?
それとも一般論でよいのか?
例えば、『日本書紀』の否定を目的とした根拠の希薄な学説とか、所謂“楽市・楽座政策”についての記述とか・・・

>むしろ教科書が酷ければ酷いほどアラを知ることが重要になるはずなんだが
主語が抜けているので誰にとって重要なのかわからないのだが、試みに問う。
1938年。ミュンヘン協定でチェコスロヴァキアに領土割譲を要求した国家は何処か?
この板では馴染の無い世界史を例にした方が適当だと思うが、高校教科書には通常独逸しか書いていない。
だが実際にはこの時、ハンガリーとポーランドも領土割譲の要求を行なっている。
高校生にこんな知識が必要なのだろうか?受験の妨げだとしか思えないが?
或いは>78氏の言うところの、世の中の高校生はみな進学校の生徒ではないのだから。という意見もある。
しかしながらこの種の高校で求められるのは歴史に関するバカ話であって、それは学問では無い。
82日本@名無史さん:04/05/28 14:55
> 『日本書紀』の否定を目的とした根拠の希薄な学説とか、所謂“楽市・楽座政策”についての記述とか

>>78は、教師が↑を盲信することを危惧しているんじゃなかろうか?

> 高校生にこんな知識が必要なのだろうか?受験の妨げだとしか思えないが?

当然教師の話だろ。ここでの話は授業で何を教えるかではなく、教師は
どこまで知っているのが望ましいかのはずなんだが。
83日本@名無史さん:04/05/28 21:37
確かに日本の歴史学会?は頭がおかしいわ。
今多に日露戦争を侵略戦争とかほざいてるし。←今日の読売新聞に1ページ使って特集してた
84日本@名無史さん:04/05/28 21:39
確かに日本の歴史学会?は頭がおかしいわ。
今多に日露戦争を侵略戦争とかほざいてるし。←今日の読売新聞に1ページ使って特集してた
85日本@名無史さん:04/05/28 21:42
てすと
86日本@名無史さん:04/05/29 00:08
87日本@名無史さん:04/05/29 00:58
あの〜77ですが話が少し逸脱しているようなんですが・・・
私が聞きたいのはお勧めの本、参考書、勉強法なんです。
みなさんの提示おねがいします。
88日本@名無史さん:04/05/29 01:23
今までに何を読んでてどこまでわかってんのかぐらい教えろよ
89日本@名無史さん:04/05/29 11:03
>>87
そもそも日本史はお好きですか?
好きである程度勉強するなら通史のシリーズがいいと思いますよ。
実は嫌いだけど・・・ってなると、遠回りに漫画からがいいかも。
ビミョ〜な感じなら、岩波のジュニア新書のシリーズぐらいで様子を見るのはどうでしょう。

90軍オタ:04/05/29 19:20
>1938年。ミュンヘン協定でチェコスロヴァキアに領土割譲を要求した国家は何処か?
>この板では馴染の無い世界史を例にした方が適当だと思うが、高校教科書には通常独逸しか書いていない。
>だが実際にはこの時、ハンガリーとポーランドも領土割譲の要求を行なっている。
>高校生にこんな知識が必要なのだろうか?受験の妨げだとしか思えないが?

でも、先生には知っていて欲しい。
教科書に書いてあることを読むだけなら、先生なんかいらない。
10知っているのでは7-8しか教えることしかできない。
20知っていて初めて10を教えることができると言うもの。
91日本@名無史さん:04/05/30 03:37
そもそも教員目指してるのならその教科が好きで、自分なりの勉強法も確立
していると思うんだが。
山川の日本史の教科書を暗記でき、一問一答にすべて答えられ、用語集もすべて
暗記し、その上で、自分の好きな時代の知識を読書して学べば問題ないと思う。
それ以外の勉強法あるのかな?
あったとしても本質は変わらないと思うよ。
「学問に王道なし」っす!
92日本@名無史さん:04/06/21 22:18
続日本紀
93日本@名無史さん:04/06/21 22:23
死馬遼太郎の本
94日本@名無史さん:04/06/22 08:42
蹴りたい背中
95日本@名無史さん:04/06/22 15:48
世界史を通史的に一通りマスターするのに良い本は?
やっぱり教科書?
96日本@名無史さん:04/06/22 18:33
竹内文書
97日本@名無史さん:04/06/23 00:45
蛇にピアス!
98日本@名無史さん:04/06/23 02:16
まず手始めに、よくわかる・だれにでもわかる・すぐわかる「日本史」
みたいなやつは?
99日本@名無史さん:04/06/23 11:00
「2ちゃんねらにもわかる日本史」キボンヌ
100日本@名無史さん:04/06/23 19:53
>>98
手始めにもなにも、そんなモン↑上にいくらでも書いてあるだろ。
もうそろそろこのスレも寿命かな。
101日本@名無史さん:04/06/24 02:28
空手バカ一代
102日本@名無史さん:04/06/24 02:30
空手バカ一代
103日本@名無史さん:04/06/24 13:59
日本史自体寿命
104日本@名無史さん:04/06/24 14:46
文字通りのがあるでよ。
山川出版社の「日本通史」全三巻。
I 原始〜中世 義江彰夫。
II 近世     水林彪。
III 近現代   宮地正人。
105日本@名無史さん:04/06/24 15:06

近世のはあんまよくない。家制度にこだわりすぎて通史になってない
106日本@名無史さん:04/06/24 15:08
49歳小学校男性教諭が、元教え子(現中1)の女子生徒の担任時、性交拒否された腹いせに
生徒自宅の車のボンネットに「レイプしてやる」云々の誹謗・・・
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/news/20040623ddlk24040061000c.html

こんな事件があるとする。こういうとき、「自虐史観」という恣意的に造られた言葉に踊る哀れな人間の反応例。

1.戦後教育が悪いから・・・
2.「毎日」はアカだから云々・・・

この二つに共通するのは、政府に都合の悪い人間(自分でものを考える、比較類推・相対化できる、歴史を知っている)
を中傷すること、を唯一の目的としていることだ。そして事件から何も学べない。

類推し、相対化し、歴史を知るなら、たとえば1についてこう考える。
俺個人の場合は・・・
戦中、知り合いも乗っておった潜水艦を「見送る」遊郭の女性たちが、着物の前を広げて「武運」を願ったのは、
これは「戦後教育」とは関係なさそうだが、遊郭も女房も近くにない外地の兵隊さんたちは、さて、どうやって「はけ口」
を探しただろうか・・・・・・「南京事件」の実際が目に浮かぶことになる。
「土人」の死体で道路の穴ぼこを埋めて軍用車を走らせてきた知り合いの話も、「日本軍」というものを類推する助けになる。



107日本@名無史さん:04/06/24 18:13
>>106
そんな事件から日本軍まで妄想が飛躍するとは……戦後教育が悪いんだな。(w
108日本@名無史さん:04/06/24 23:31
>106のようなデムパにマジレスもアレだが・・・
三重県の教員なら日教組だろ?

>106のようなデムパに共通するのは、自分に都合の悪い人間
(自分でものを考える、比較類推・相対化できる、歴史を知っている)を
電波系エリート特有の論理で中傷することを唯一の目的としていることだ。
そして事件から何も学べない。

類推し、相対化し、歴史を知るなら、たとえばこう考える。(ry








ところで2は無いのか?w
それと読みやすい文章で書いてくれ(君に出来る範囲でかまわないから・・・

109日本@名無史さん:04/06/25 00:26
菅野祐孝 立体パネルフォーエバー
110日本@名無史さん:04/06/28 14:46
中公文庫「日本の歴史」新装版発売されるみたいすね、かおっかな!
111日本@名無史さん:04/06/28 15:13
「新しい歴史教科書」 扶桑社
112日本@名無史さん:04/06/29 17:46
ネタレスはもうお腹いっぱいなんで…
113日本@名無史さん:04/07/04 05:58
>>108
http://books.bitway.ne.jp/kodansha/friday/free/20040716/ttl0501.html
類推する力が足りなさそうだねえ。それなら、こういうのはどうかな↑
さてさて、こういう人たちが教育について審議させているのでわなあ・・・・・・

それから、「イラク人質事件」の話題で「自己責任」云々とおらばれた諸君、ならびに外務省職員、
とくに外務・内閣府のこの件での無能ぶりと反比例する「どれだけ迷惑を・・・」的な発言を意図的にリークさせた
(「動かないほうがマシ」レベルの不味い対応だった奴らが、いけしゃあしゃあと侮蔑してのける厚顔無恥ぶり)恥知らずたち。

被害者への異常な(政府機関としては唯一といっていい)事後の冷酷ぶりで、対外的な心象をずいぶん悪くしてくれて、
まったく誇らしい限りですな。 みなさん、こういう同時的な出来事にも、敏感になるよう努力しなければいけないよ。

たぶん、お若い108さんも、外務省などの卑劣男女たちに踊らされた、哀れな被害者のようですが。
114日本@名無史さん:04/07/04 12:53
こうした歴史を冒涜するデムパに、いきなり「氏ね」というのもちょっとどうかと思うので。
せめて「芯でいただけないでしょうか?」とか「染んでみてはいかがですか?」とか、
「貴方には『氏ぬ』という選択肢があるということを忘れないでください」などの言葉で
世界史板住人の提案を伝えたいものだ。
そうすることによって、人間関係は円満になり、提案された側も「じゃあ、新でみるか?」
と我々の提案を受け入れる余地もでてくることであろう。

これからは「氏ね」という提案ひとつにも、細心の注意と思いやりをこめ、
相手に伝達するべきだと、優しい心の日本史板住人は考えるのだ。
115日本@名無史さん:04/07/05 16:31
中公文庫の日本の歴史2巻を買いましたが、
なぜ2巻からなのでしょう?
1巻は?どなたか事情を知っている方いますか?
116日本@名無史さん:04/07/06 00:58
ゴッドハンド関連で回収された…とか?
117平泉澄:04/07/06 01:59
日本の悲劇と理想
少年日本史
118日本@名無史さん :04/07/06 07:22
>>115
1巻は秋ごろ発売でしょ。
119日本@名無史さん:04/07/18 02:01
サルでもわかる日本史
120日本@名無史さん:04/07/22 00:34
mjhg
121日本@名無史さん:04/07/23 05:36
sage
122日本@名無史さん:04/07/28 18:32
物語日本史 平泉澄 講談社学術文庫
123日本@名無史さん:04/07/28 18:56
一冊の本だけに頼るのはイクナイ
124日本@名無史さん:04/07/28 19:12
良書を読むのもいいが一番良いのは数をこなすこと。
金も時間もかかるが、その方が本質を掴みやすい。
125日本@名無史さん:04/07/28 23:15
初心者が良書を教えて貰ってそれ読んで面白れ〜〜って唸って
その後は自分でいろいろ読んでいくならそれもいい
126日本@名無史さん:04/08/12 04:49
今中公の「日本の歴史」一巻を読んでる。
面白いけどやっぱり内容的に古く感じる所も多いなあ
解説つくらしいし新装版も買おうかな
127日本@名無史さん:04/08/12 07:58
漏れ的にはむしろ、小学館の「日本の歴史」シリーズがお薦め。
128日本@名無史さん:04/08/13 21:53
>>127
まんが?
129日本@名無史さん:04/08/14 00:16
 同じ、山川から出ている日本歴史大系はどうなんでしょう。近年普及版が
出ましたが内容は確か19年前のと一緒ですが。レスにある一通りと云う
レベルは超えていますが、内容的にはいかがですが。お読みになった方、
感想をお聞かせください。
130日本@名無史さん:04/08/14 00:30
 通史を読む前に佐藤誠三郎・岡崎久彦『日本の失敗と成功〜近代160年の教訓』を
読むことを勧めます。扶桑社から出版されています。
131日本@名無史さん:04/08/14 00:30
>>1
井上清著「日本の歴史」はちょっと古くて、まあ、左翼系の典型的
な内容ということですな。
132日本@名無史さん:04/08/14 01:23
中公文庫の日本の歴史の明治維新の巻って井上清だけどどうなんでしょう
133日本@名無史さん:04/08/14 12:09
>>128
通史シリーズだ、このボケ
134日本@名無史さん:04/08/14 12:16
といっても、既に絶版(そのうち数冊が復刻されてはいるが)なので、
知らなくても大目に見なくてはな。

以下Yahooで拾ってきた。
参考にせい。
ソートはしていない。

日本の歴史 13 佐々木 銀弥 小学館 1975年 1,784/日本の歴史 19 尾藤 正英 小学館 1975年 1,784
日本の歴史 9 大山 喬平 小学館 1974年 1,784/日本の歴史 8 村井 康彦 小学館 1974年 1,784
日本の歴史 24 田中 彰 小学館 1976年 1,784/日本の歴史 27 鹿野 政直 小学館 1976年 1,784
日本の歴史 28 安藤 良雄 小学館 1976年 1,784/日本の歴史 26 宇野 俊一 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 2 上田 正昭 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 30 伊藤 隆 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 31 大江 志乃夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 3 井上 光貞 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 5 青木 和雄 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 6 坂本 賞三 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 20 大石 慎三郎 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 21 中井 信彦 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 22 津田 秀夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 10 網野 善彦 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 11 佐藤 和彦 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 12 石井 進 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 14 永原 慶二 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 15 藤木 久志 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 16 北島 正元 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 17 朝尾 直弘 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 18 児玉 幸多 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 23 芝原 拓自 小学館 1977年 1,784
日本の歴史 25 永井 秀夫 小学館 1977年 1,784/日本の歴史 4 早川 庄八 小学館 1978年 1,784
日本の歴史 29 中村 政則 小学館 1978年 1,784/日本の歴史 32 江口 朴郎 小学館 1978年 1,784
日本の歴史 1 直木 孝次郎 小学館 1978年 1,784/日本の歴史 7 安田 元久 小学館 1977年 1,784

135日本@名無史さん:04/08/14 12:57
そんなにいっぱいの読んでられない
136日本@名無史さん:04/08/14 13:02
>>1
裏切られた3人の天皇 (新国民社)鹿島昇
137日本@名無史さん:04/08/14 13:05
即位当初の少年京都明治天皇(写真)
 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu3/meiji.html
睦仁親王(京都明治天皇)は幼少の砌(みぎり)、裕福であったので種痘を受けた。故に疱瘡(天然痘)に
は罹っておらず、顔面に「あばた」は無かった。睦仁親王(京都明治天皇)は、右利きだった。

即位後(明治天皇時代)1868年1月15日からの明治天皇(写真)
 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu3/meiji2.html
明治天皇(大室寅之祐)は、家が貧しく野生児だったので、2歳の時、痘瘡(天然痘)に罹った。その結果、
口の周りに「あばた」が残った。その為、明治天皇は自身の写真を撮られる事を好まず、わざわざ、キヨソ
ーネに描かせた「肖像画」を写真に撮らせて「御真影」とした。又、「あばた」を隠す為に、髭(ひげ)を
生やされた。明治天皇(大室寅之祐)は、左利きだった。
138日本@名無史さん:04/08/14 13:06
大室寅之祐の弟、庄吉(1853〜1926)の孫、大室近祐(1905〜1995)は祖父庄吉から聞いた話として、
「わしが12,3歳のころ、伊藤俊輔は毎日のように家に来て兄(寅之祐)を連れだし、石城山に登っていた」
という。
石城山の練兵場では常時四〇〇人近い兵が銃陣訓練を重ねており、時には近くの皇座山で鹿狩りなども行われていたから、寅之祐の士気を鼓舞して乗馬や剣術を教えたり、同年輩の隊員と角力をとって鍛えるにも最適の道場であった。
このときの寅之祐との深い関係が、維新後の伊藤博文の権力を作ったのである。
孝明天皇暗殺の真犯人が、初代総理大臣になった伊藤博文であったのは真実である。
そして、この暗殺は南朝革命のために睦仁親王暗殺、将軍家茂暗殺とリンクしていた。
彼が、人斬り名人と認められたのは17才頃であるが、大物を斬殺する度に名前を変え、幼名は利助であったが、利介、利輔、俊輔などと名前を変えてきている。
大室寅之祐(明治天皇)は、長州奇兵隊の伊藤博文の力士隊の隊士であったから、伊藤の子分同様であった。
大室寅之祐と、殺害された睦仁親王(孝明天皇の実子)は性格も能力も全く異なり、東京遷都のとき京都で仕えていた女官を全員解雇したのも、口封じの意味があったのだろう。
さて、「できもしない佐幕攘夷」を主張し続けて政局を混乱させていた北朝系(足利義満の後裔)の孝明天皇が、「倒幕南朝革命」を指向した薩長同盟と岩倉具視らの演出によって暗殺されたのは、慶応2年(1866年)12月25日洛中下京区岩滝町の堀河紀子邸であった。
同月中旬、英国軍艦に便乗してひそかに上京し、薩摩屋敷をアジトにしていた長州力士隊の忍者集団は、品川弥二郎らの手引きで堀河邸の警備につき、痘瘡の治った孝明帝が愛妾紀子のもとへ行幸してくるチャンスを待った。
やがて25日の明け方、便所の床下に隠れていた隊長の伊藤俊輔(博文)が、自ら愛用の忍者刀を天皇に突き刺し殺害した後、隊士と共に悠々と堀河邸を立ち去り、待機させておいた英国艦に乗って引き揚げた。
(便所は中二階式になっており、落下してくる排泄物を大きな箱で非人が受け止め洗浄する仕組みになっていた。当時、非人の代わりに伊藤博文が潜んでいたわけだ。)


139日本@名無史さん:04/08/14 13:06
こうして孝明帝が無くなると、翌3年正月9日、孝明帝の子の睦仁親王が新天皇として踐祚した(16才)。
ところが親王は、以前記したように以下のような資質の持ち主で、
>大室寅之祐(明治天皇)と睦仁親王は正反対の性格と体格で誰でも一目でその違いがわかった。
>寅之祐は勇壮で体が大きく、乗馬、相撲が得意だった(もと、力士隊にいたから当然か)。
>睦仁親王は女のように華奢で病気がちで、乗馬ができなかった。
>寅之祐は達筆だったが、睦仁親王は字が下手だった。
>睦仁親王は幼時、種痘をしたはずなのに、寅之祐の口の周りには5,6個の痘痕があった。
性格だけは父の孝明帝に似て強情で「幕府擁護」を主張したから、岩倉らはついに邪魔者として片づけることに決めて、7月10日猿に引っ掻き傷をつくらせた後毒殺した。
遺体は母方の中山家に運び出して秘かに葬ったという。
官僚と政治家の情報独占がこのような事件を可能にしたと言えよう。

--------------------------------------
当時、公用で出張する伊藤博文のために英国艦隊のキング提督が軍艦乗り込みの許可証を与えていた、といわれている。
藩政府も「林宇一(伊藤の変名)を英国艦隊乗組仰付らる」という辞令を発して支度金として300両を与えていた。
実際、英国艦一隻が常時馬関港(下関)に停泊しており、伊藤たちを運んでいたという。
140日本@名無史さん:04/08/14 13:07
防長における南朝の系譜/松重 正(転載その壱)

大室家の人々の篤くべき証言
 大室近祐翁が逝ったあと、大室家には二人の媼が残された。一人は麻郷奥の前田
家から嫁いで近祐翁と苦楽を共にしてきた静江(大正12年生)夫人と、いま一人
は近祐翁の妹ヒサ子(明治44年11月18日生)さんで当年87才、故あってず
っと大室家で暮らしてきた方である。
 この二人の媼が大室家と近祐翁にまつわる思い出をぼつりぼつりと話してくれる
のだが、その中にはなんとも驚くような証言が含まれているのでそのあらましを解
説する。
一、田布施町役場の戸簿謄本を見ると、頭出しに、
山口県熊毛郡麻郷村第五百五拾四番屋敷
前戸主亡夫大室弥兵衛長男
大室庄吉(嘉永三年正月十日生)とあり、つぎに庄吉の母として、
亡祖父文右衛門長女・亡夫弥兵衛妻
 ハナ (文化十二年十二月五日生)
 つぎに庄書の妻(同村峠嘉右衛門長女)
 マチ (嘉永二年八月二十三日生)
 そして庄書とマチの間の子として、
長男儀作(明治十九年十一月二十三日生)
長女モト (〃四年正月八日生)
二女タカ (〃八年十一月二十四日生)
三女ツネ(〃十一年十一月一日生)
四女ヨネ(〃十四年十月二十四日生)
五女ツユ(〃十七年六月二十八日生)
二男音吉(〃ニ十二年九月二十六日生)
と記してある。

141日本@名無史さん:04/08/30 16:41
一番新しい(よね?)講談社版はどうですか?
142日本@名無史さん:04/09/05 11:08
読みごたえあったよ。
143日本@名無史さん:04/09/05 13:35
平泉澄の『少年日本史』
144日本@名無史さん:04/09/05 19:18
最近この手のスレで
やたら平泉澄を連呼してるヤシがいるが
ネタなのか本気で香ばしいのか・・・
145日本@名無史さん:04/10/03 11:26:32
電波作家のリストです。みなさんも電波作家を見つけたら教えて下さいね。
【買ってはいけないアマチュア著述家等一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重吾(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
梅原猛(法隆寺五重塔は、飛鳥寺の移築だった)


146日本@名無史さん:04/10/03 11:49:10
>中公文庫「日本の歴史」

これ全然駄目。これの1巻は、トンデモです。
著者は、井上光貞ですが「騎馬民族がクナ国占領→邪馬台国樹立」
というすさまじすぎる説がのってます。

今では単なる電波本ですね。
147ぴーす ◆u0zbHIV8zs :04/10/03 12:23:30
西尾幹事の国民の歴史はどうだろうか
148日本@名無史さん:04/10/03 12:42:31
山川出版の教科書にきまってるだろろ
149日本@名無史さん:04/10/03 13:29:16
>>148
山川も最近は電波出し始めてるような気がしますが・・・
150日本@名無史さん:04/10/03 16:19:41
>147
あれは通史じゃなくて「歴史エッセイ」だろう
151日本@名無史さん:04/10/03 16:41:41
とりあえず、日本通史のアウトラインなら山川の最新の教科書だな。
152日本@名無史さん:04/10/04 19:23:55
受験用参考書の「実況中継」シリーズも馬鹿に出来ない。マジレス。
153日本@名無史さん:04/10/08 19:40:56
>>151
最新の教科書はお薦め出来ない。極東極悪国の電波に汚染されてる。
154日本@名無史さん:04/10/09 21:49:04
153はスルー推奨
155日本@名無史さん:04/10/11 18:09:10
通史的な読み物なら、岩波の井上清「日本の歴史」がベストと思う。
156日本@名無史さん:04/10/11 18:18:19
>>152
賛成。菅野のやつね。
157日本@名無史さん:04/10/11 18:30:57
>>155
確かに初心者が最初に通史を把握するのには良い本だよね。
158日本@名無史さん:04/10/11 19:15:09
>>157
上中下3巻とはいっても薄いし、読みやすい。
関係ないが井上なら「西郷隆盛」(中公新書・上下巻)もオススメ。
歴史家って、あそこまで一個人に感情移入していいのかね。
でも俺も西郷が好きだから気持ちよく読めた。
159日本@名無史さん:04/11/10 15:11:24
感情移入は良くないな
160日本@名無史さん:04/11/27 12:20:58
まずは作る会の教科書からだな
161日本@名無史さん:04/11/27 13:18:23
大体支配者側のお手盛りで書かれた太鼓持ちの歴史記述なぞ、
わざわざ求めなくても向こうが勝手に用意してるだろ。
なんでわざわざそれを更に追加せにゃならんのだ?
それを相対化するためにも批判的歴史学は必要だな。

社史とか読むとその弊害が一層甚だしい。
162日本@名無史さん:04/11/27 19:40:45
>>161
支配者側のお手盛りで書かれた太鼓持ちの歴史記述を
相対化するために批判的歴史学を学び、
支配者側の言ったこと・やったことを何でもかんでも悪くいいたがる
批判的歴史学を相対化するために、改めて太鼓持ちの歴史記述を読め。

そういう目で社史とか読むと、意外と面白いし役に立つ。
163日本@名無史さん:04/11/27 19:52:44
三笠書房 日本の歴史がわかる本(全3巻)小和田哲夫 を推薦。
164日本@名無史さん:04/12/01 13:38:11
風雲児たち読め

江戸時代完全マスター
165日本@名無史さん:04/12/19 00:03:39
スレ違いになってすまんがちょいと聞いてくれ
早稲田慶應レベルの大学を志望してるものだがこの参考書読めば大丈夫!って奴あったら教えてくれ!
166日本@名無史さん:04/12/19 00:13:16
大学板行って来い。
因みに現役?
167日本@名無史さん:04/12/19 08:41:37
>>166
高2年でつ
168日本@名無史さん
国史概説. 上,下 文部省編  内閣印刷局 昭和18 

緒論

 大日本帝国は、万世一系の天皇が皇祖天照大神の神勅のまにまに永遠にこれを統治あらせられる。
 これ我が万古不易の國體である。而してこの大義に基づき、一大家族国家として億兆一心聖旨を奉体して克く忠孝の美徳を発揮す。
 これ即ち我が國體の精華である。
 国史は各時代に於いて、常に推移変遷の諸相を呈するにも拘らず、それらを一貫して、肇國の精神を顕現してゐる。
 国史の神髄は、この精神によつて貫ぬかれたる大なる生命であり、国史の成跡は、國體を核心とする国家発展の姿である。
 かくの如くして、宏遠なる太古に肇まり、不易の國體を中心として、撓むことなき生命を創造発展せしめつゝある国家は、世界広しと雖も独り我が国あるのみである。