1 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
04/09/13 04:18:55 Λ_Λ (・∀・ ) < ほお! _| ̄ ̄||_)_ /旦|――||// /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . | |_____|三|/
2 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/13 04:19:37
3 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/13 04:20:19
4 :
(´∀`) :04/09/13 04:24:39
思わぬニャン娘論客の登場でドトーのエンディングを迎えた前スレにゃが ま、マターリおながいしまそ(ぺこり
ドット終局を超えて、清清しく、開会宣言!Let it べ!
言語進化も心理進化も。。。
_ _ .' , .. ∧_∧ ∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( ) , -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ / / -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i / ノ | / ノ | / , イ ) , ー' /´ヾ_ノ / _, \ / , ノ | / \ `、 / / / j / ヽ | / / ,' / ノ { | / /| | / / | (_ !、_/ / 〉 `、_〉 ー‐‐` |_/ 仇鱒軍団 機能マンセー軍団 仇鱒軍団ガンガレ!!
9 :
(´∀`) :04/09/13 18:23:32
にゃ? 仇松はむしろ機能主義にも色目使っとるにゃろ 前スレ683のチシャしゃん、 ミームと言語の自律性を結びつけるつもりはなかったのにゃが、遺伝子以外に個体の情報を複製する 方法として模倣という手があるという点、むしろ行動主義や認知文法と相性がよいかと思ったまでにゃん 自律性とは何で「ないか」といえば、孤立性や閉鎖性ではないと答えられるけどにゃ 進化心理スレはしばらく見ない間に廃れとるにゃー
>>9 > 前スレ683のチシャしゃん、
> ミームと言語の自律性を結びつけるつもりはなかったのにゃが、遺伝子以外に個体の情報を複製する
> 方法として模倣という手があるという点、むしろ行動主義や認知文法と相性がよいかと思ったまでにゃん
それはわかりますけど、でも、例えば「模倣」をどう扱うかで、また、喧嘩しちゃいそう。。。。
> 自律性とは何で「ないか」といえば、孤立性や閉鎖性ではないと答えられるけどにゃ
大切なことですね。私の好きな言葉:
世界に触れる言葉の体系
> 進化心理スレはしばらく見ない間に廃れとるにゃー
現実ですね。
進化心理スレに、ギボンヌ著 心理板衰亡史が掲載されています。
自ら救う以外の道はないよ。
13 :
(´∀`) :04/09/13 22:32:34
伍長しゃんにマルシンドしゃんにゃー、生得性スレでちょっとだけお相手願ったかにゃ >世界に触れる言葉の体系 これは前スレ551の >私って、ネコだから、世界は直に触りたいのよね。 てのにつながるにゃ? ネコに生まれたら最初からネコの目で見たネコ世界にしか生きられないにゃん 直に触るということはどの生き物にもできないにゃ ↑大島弓子にゃw 人間の場合は、ある程度言語を通して世界を知覚しており言語はまずもって感覚器官である、と思うのにゃが
>>13 > >世界に触れる言葉の体系
> >私って、ネコだから、世界は直に触りたいのよね。
> てのにつながるにゃ?
そう。消えちゃったスレッドで誰かが「お前にとっての心理学は何だ?」て聞いたから 「世界に触る学問」 と答えた。
> ネコに生まれたら最初からネコの目で見たネコ世界にしか生きられないにゃん
Uexkull 生物から見た世界 ? 言葉を覚えてしまったアイの世界は変わってしまったでしょうか?
> 直に触るということはどの生き物にもできないにゃ ↑大島弓子にゃw
それは信仰みたいなものでしょう?私は触りたい。
> 人間の場合は、ある程度言語を通して世界を知覚しており言語はまずもって感覚器官である、と思うのにゃが
そうですね、言語は人間にとって世界を知る感覚器官であると言っていい。言葉抜きにして
人間的な認識は一つも可能にはならないのかもしれない。しかも、言葉は人間にとって効果器ですらある。
でも、赤ちゃんは言葉を知らない。少なくとも、2歳までの赤ちゃんに言葉が無いという線で私は考えるの。
もちろん、言葉の原形があるとかいうことはできるでしょうけど、私はそういうのを言葉とは言わないつもり。
赤ちゃんが世界を触る触り方に言葉を受け容れる原形・土壌があるのだと、今のところ私は思う。
あるいは、人類最初の言語使用者は、世界を直に触るところから、そうでないところにジャンプした。
赤ちゃんは世界に触っているか?そう、難しい問題ね。触る主体もできていないのに、「誰々が何かに触る」
なんて当人には考えられないし。でも、それを見ている誰かが言うのよ:「ああ、触った触った」って。そして
そういう言葉がミームじゃないけど子どもの中で育つようになる。種を撒いたのは言葉のある世界のほう。
私はそんなふうにイメージするし、考える。私も赤ちゃんも世界に触っているのに、言葉が間に挟まって
邪魔している。そういうふうにさえ思うことがある。だから、言葉が最初からあるなんて地獄みたいだとも。
「私は知覚する」と言うべきではない「私は、私において他者が知覚する」と言うべきだ。 −−めるろぽんてぃ
15 :
(´∀`) :04/09/14 03:39:44
ハンドル使い分けてんのにゃ? >「世界に触る学問」 見方によってはすべての学問は俺らの世界との関わり合いの上に成り立つもんにゃから、別に心理学だけを そう呼ぶ必要もないと思うにゃ。チョムは物理的とか化学的とか心理的とか言語的とか、全部世界の諸相を 暫定的にそう呼んでるだけだと言うけどにゃ。 >言葉を覚えてしまったアイの世界は変わってしまったでしょうか 言語相対性的なこと言うと、言語によって世界をある一定の方法で切り取るわけにゃから、新しい切り取り方、 概念化ができるようになったのかも知れんにゃが、アイがほんとに「言葉を覚えた」といえるのかどうか、 たぶん理論言語やってる連中はみんな懐疑的だと思うにゃ。 >赤ちゃんが世界を触る触り方に言葉を受け容れる原形・土壌があるのだと、今のところ私は思う この辺りは認知文法の連中に受けがよいかもにゃ。ま、人間ならではの世界の触り方と、それを表現する 言語の構造の間にある程度の同型性があるのは理解できるとしてもにゃ、両者は同一ではないし、 一方が他方から生まれるというわけでもないと思うけどにゃ。 >人類最初の言語使用者は、世界を直に触るところから、そうでないところにジャンプした ピンク・フロイドのKeep Talking みたいだにゃ>逃走派しゃん >私も赤ちゃんも世界に触っているのに、言葉が間に挟まって邪魔している にゃ、邪魔してるのは言語だけではなく人間の五感全てにゃろ。繰り返しにゃが、人間に生まれたのだから、 人間の眼で見る世界しか見えないのと同様、人間の言語を通して構造化される仮想世界にしか住めないのでは ないかにゃ。 いわゆる項-述語関係にゃが、ある出来事を認識する際、その出来事における参与者とそれらの間の関係という ふうに分解してしまうのは言語のせいなのか、そのような言語構造を持たない宇宙人ならどのように世界を 認識するのだろうか、興味あるとこにゃ。 ちなみに猫の場合はどーにゃんw
(´∀`)先生,おはようございます。 なんと,大島弓子まで読んでおられるとは。 現在私,認知MANさんのアドバイスに したがって,先生とお話できるよう勉強中で ありますが,上の書き込みに刺激されてしまいました。
>>15 > ハンドル使い分けてんのにゃ?
あら、先生は?匿名性ってすごく限界あると思うからハンドルはあったほうがいい。
けど、時には気分変えたいし、今はこんなよって。表情ってところかな。同一性が?にならない範囲でね。
> >「世界に触る学問」
> 見方によってはすべての学問は俺らの世界との関わり合いの上に成り立つもんにゃから、別に心理学だけを
> そう呼ぶ必要もないと思うにゃ。チョムは物理的とか化学的とか心理的とか言語的とか、全部世界の諸相を
> 暫定的にそう呼んでるだけだと言うけどにゃ。
ふふ、もちろん、そのつもりよ。みんな仲間でいたいもの。
> >言葉を覚えてしまったアイの世界は変わってしまったでしょうか
> 言語相対性的なこと言うと、言語によって世界をある一定の方法で切り取るわけにゃから、新しい切り取り方、
> 概念化ができるようになったのかも知れんにゃが、
なら、猫にも猫でない世界が見えるんじゃない? でも、
> アイがほんとに「言葉を覚えた」といえるのかどうか、たぶん理論言語やってる連中はみんな懐疑的だと思うにゃ。
私も懐疑的よ、言語理論はしないけど。言わずもがなですね。
> >赤ちゃんが世界を触る触り方に言葉を受け容れる原形・土壌があるのだと、今のところ私は思う
> この辺りは認知文法の連中に受けがよいかもにゃ。
そうなんですか?よくわからないです。どういうところが認知的?「認知的」っていう言葉も言語相対的みたいで多義的ね。
> ま、人間ならではの世界の触り方と、それを表現する > 言語の構造の間にある程度の同型性があるのは理解できるとしてもにゃ、 でしょ? > 両者は同一ではないし、一方が他方から生まれるというわけでもないと思うけどにゃ。 土壌と種、両方必要。どっちが土壌で種か、厳密には双方向だと思うから、↑の方が正しいのかも。 ただ、いたずらに、内因的にはなりたくない。 > >人類最初の言語使用者は、世界を直に触るところから、そうでないところにジャンプした > ピンク・フロイドのKeep Talking みたいだにゃ>逃走派しゃん なあに、これ?逃走派せんせ、教えてくださいな。
> >私も赤ちゃんも世界に触っているのに、言葉が間に挟まって邪魔している > にゃ、邪魔してるのは言語だけではなく人間の五感全てにゃろ。繰り返しにゃが、人間に生まれたのだから、 > 人間の眼で見る世界しか見えないのと同様、人間の言語を通して構造化される仮想世界にしか住めないのでは > ないかにゃ。 私はそこまで同列だとは思っていない(諸感覚と言語)。確かに構造化された仮想世界という感じはわかるけど。 問題はね、そういう構造化というのは、まるで、世界が、人間なり生き物なりに取り入れられて、内側に入るときに 構造化されるっていうふうに聞こえるの(ちょっと違います?)。それは言語でも他の感覚セットでも変わらない。 じゃぁ、 構造はどこにあるのか っていうことが気になるの、とってもね。仮想世界っていうことは、まるで世界のコピーが幾つもできて、その1つを 私が持ってるっていおうニュアンスだけど、そうなのかな、言うほどに?構造は内側になんかないんじゃないかって。 構造は世界の側にある あるいは 構造は生き物と世界との接面(接点より次元が多い)にある というのなら理解できる。その場合も仮想なのかしら?主観性みたいなのはあるだろうけど、見ているものは1つ。 > いわゆる項-述語関係にゃが、ある出来事を認識する際、その出来事における参与者とそれらの間の関係という > ふうに分解してしまうのは言語のせいなのか、そのような言語構造を持たない宇宙人ならどのように世界を > 認識するのだろうか、興味あるとこにゃ。 > ちなみに猫の場合はどーにゃんw これは、ちょっと後にしま〜す。
>>15 頭がよく回らない日です。ちょっと、ゆっくり行っていいですか?
> ま、人間ならではの世界の触り方と、それを表現する
> 言語の構造の間にある程度の同型性があるのは理解できるとしてもにゃ、両者は同一ではないし、
細かいことにこだわっちゃいますと、両者が同一でないとおっしゃるのは、
1) 世界を触ることと言語とが、横並びで別物だから (言語も触ることの一つ?)
2) 世界の触り方と、それを<表現する>言語が、指示されるものと指示するものだから
のどちらだという意味でしょうか?
このことと、
> いわゆる項-述語関係にゃが、ある出来事を認識する際、その出来事における参与者とそれらの間の関係という
> ふうに分解してしまうのは言語のせいなのか、
は関係があるのでしょう?
A) 仮にどんな形(潜在的なものも含めて)にせよ主語的なもの(参与者)がある
B) 誰かが何かに関わる
の2つは同じではないのでしょうね?それとも同じ?つまり、どういうことかというと
A') Xなる主体がいる (とXを含む誰かがわかる)
B') XがYに関わる
とは分離して考えるべき問題かどうかじゃないのでしょうか?
これらの(1,2,A,B,A',B')の微妙な組み合わせ次第で、言語のせいかどうかが決まるような気がしますけど。
まだ、ちょと、猫頭嵐ingの状態。。
> そのような言語構造を持たない宇宙人ならどのように世界を > 認識するのだろうか、興味あるとこにゃ。 > ちなみに猫の場合はどーにゃんw それは興味深いけど、なんだか、それこそ、mysteryみたい。 猫としてはニャンとも言えない --- じゃなくて ニャンとしか言えない。
あのー、ここでこんなことばかり言っていていいのでしょうか? 他の方たちが「アホ猫、早く消えろ!」って思っていらっしゃるんじゃないかしら。 心理板だったら、もうとっくに「クソ猫、そんな話は哲学板でやれ、ここは心理学だぜ」 ってなってると思うので。
クシャ様,勉強させてもらってます。 早く消えろなんてことは思っておりません。 私もクシャ様のように領域フリー(?)な 言葉で語ることができたらよいのにと 思っております。
投票しましょうか?
>>25 > 早く消えろなんてことは思っておりません。
ならば、元のハンドルになさいよ。これも1票なのかしら。
私は、場違い に1票。
29 :
(´∀`) :04/09/14 13:46:33
場違いもなんも、言語と思考にかかわるネタにゃら全部オッケーにゃん 生成文法とはそーいうもんにゃ、なんにゃもんにゃ 生成内部の細かいネタもドンドンどーぞにゃが、それだけやってれば生成なのか、 というと俺としては違うと思いたいにゃ 進化心理スレ、ちょっと活気づいてきた鴨にゃ
>>29 そうか?細部のネタなしに壮大過ぎるビジョン描こうとしても
結局、空中楼閣で足元が泣くなるだわな。
31 :
(´∀`) :04/09/14 14:01:05
よく嫁、細かいネタだけではつまらんと言ったのにゃ
お願いだがの、上の猫スレに答えるときに生成細部っぽくできないものか、と。
すみません。いろいろご意見あるだろうと。もう少しだけお邪魔させてください。
>>22 のbrain stormingだと何だ、何が言いたい?かもしれないから、標語的に
伺うのだけれど、
今、世界だの言語だの世界に触れる触れ方だのが問題になっているのだけれども、
私が行動心理学っていうのに関心を持ったときと、ここ2〜3日で頭に来ているのは、
今まで、世界や存在は哲学で多分セマンティックに論議されてきた。行動も
ある部分では、そういう大きな流れの中で研究されてきた。
じゃぁ、
世界にはシンタックスはないのか?
行動にはシンタックスはないのか?
そして、
それらは、言語のシンタックスと同型なのか、
それとももっと立体的に関わるのか?
誇大妄想かしら?誇大妄想質問して、ちょおっと私は尾で翔ます。
くそー、バカ猫めー!って言われるように、もう少しトラブルサムなのも付け足して 行きますね。 本来、脳科学(脳の生理学や生化学)は脳のシンタックスを研究する学問だった。 それが最近は、何だか、脳でセマンティクスを研究しているようにも見える。 もし、脳に、言語のシンタックスを与えるものがあるのなら、それは 脳のシンタックスそのものなのか? それとも、脳のシンタックスと世界のシンタックスが関わるときに生じるものなのか? あるいは、そこまで来ると、やっぱり脳のセマンティクスなのか? ここまで観念奔逸させていただいちゃうと、私が最初ここに迷い込んできた問題が あるいは、また出てきてしまうのかもしれない。 シンタックスとセマンティクスの関係は何か? に。
35 :
逃走派 :04/09/14 19:44:11
>>18 >> >人類最初の言語使用者は、世界を直に触るところから、そうでないところにジャンプした
>> ピンク・フロイドのKeep Talking みたいだにゃ>逃走派しゃん
>
> なあに、これ?
あ、いや、ピンクが言語を手にしたばかりの人間のことを歌った曲があったってだけで
深い意味はないと思いますよー
それはそれとして、
>>33 >>34 のチシャしゃん
アタクシ、「カヲル君、僕は君が何を言っているのかわからないよ!」って叫びたくなってますよ。
36 :
逃走派 :04/09/14 19:45:38
あと[前スレ]>> 627しゃん そっちで何してるのにゃ?拉致された?(笑)
>>35 > アタクシ、「カヲル君、僕は君が何を言っているのかわからないよ!」って叫びたくなってますよ。
はい、1票。
38 :
逃走派 :04/09/14 20:04:19
前のスレッドで質問されたまんまだったので・・・ >> [前スレ] 622 >> それによると、例えば「食べる」は二項述語 >> の関数として捉えられ、次のような語彙的指定を与えられる。 >> λxλy (yがxを食べる) >変数2つ。でも何でも数が増えると、ただ数が増えるだけで終わらないことってないですか? ここのところの変数は結局、動詞などの述語の項に該当します。述語の項数に制限がなければ、 数が無数に増えるという事態になります。ですが、実際には最大でも4つ位しかないはず。 どうしてそのように述語の項数が限られているのかというのは、結局、語彙意味をどう考えるかによると 思われます。立場は大きく分けて二つあると思います。 そこのところで、本スレの上のところの話とかかわってくるのかもしれませんが、1つ目は、大雑把に言って 人間の認知様態が項数に限定を加えていると考える立場。人間は出来事・事態を単位に認知をするが、 その認知には型があって、その型に事物・個体を嵌めていく。その認識した出来事などに沿って項の配置が 決まり、統語構造に反映されると考えるわけです。だから、むやみに変数の数が増えないのは、 統語構造に反映されている認知パターンが限定されているからと答えると。 もう1つは、統語構造が項数を限定しているとする立場。もっと言えば、述部の統語構造が すなわち述語の意味構造を表示しているとする立場で、統語構造上、使える位置が3つか4つに限定されるように なってるので、そこに収まる述語の項の数は3つか4つ以下に限定されるわけです。 前スレで顔文字しゃんが give = CAUSE + HAVE とする分析のことを言ってたけど、CAUSEに該当する 動詞 v (小さなv)とHAVEに該当する動詞Xの句が統語で構成され、 [vP α [v [VP β [V γ]]]] ここにはα、β、γの3つしか位置がないので、当然のようにgiveも3項述語(すなわち変数は3つ)と限定されるわけです。 詳しいことは顔文字しゃんが自説を交えて語ってくれることでしょう(笑)
39 :
逃走派 :04/09/14 20:05:50
>> これは関数で、ようするに最初のxに一番近いのを代入し、次にでてきたのをyに >> 代入していくということで意味計算が進みます。[Taroo-ga [pan-o tabe]]-taの > 「一番近い」ってどう決まるんですか?3規則全部要るのかしら?それとも1だけでいい? 一緒に組になった要素を「一番近い」とします(定義です)。今の生成だと 句構造は集合で表されています。[pan-o tabe]という句は{pan-o, tabe}という 2要素からなる集合。この集合をVPと記すと、[Taroo-ga [pan-o tabe]]という句は {taroo-ga, VP}という2要素からなる集合です。tabeにとって一番近いものとは、 集合形成時の相棒であるpan-oです。それを関数tabeに代入してできたVPという 関数にとっては一番近い要素は、新たな句を形成したときの相棒であるTaroo-ga。 Tarooを代入すると変数が消え、真偽値を値に持つ命題ができるということです。
40 :
逃走派 :04/09/14 20:07:35
>>37 ていうか、もうちょっと噛み砕いて言ってくだしゃいってことっすよ(笑)
41 :
逃走派 :04/09/14 20:20:00
>>[前スレ] 623 > ところで、上のようにラムダ重ねて考えていくのは、先生方みたいな言語学者だからですか? > それとも、こういう考え方では、普通の人もそうやって言葉を理解してるんだ!という > ことなのかしら? 意味論での重要な原理の1つに合成性の原理と言うのがあります。これは簡単な 原理で、大きな要素の意味は、それを構成している要素の意味を合成することに よって決まるという原理です。そこで、その「合成する」というのはどういうこと なのかという点について、フレーゲが、関数への項の適用がそれだと答えを 出しました。合成とは関数適用で、それの繰り返しによって、より大きな要素の 意味が決まり、合成性の原理が自動的に導き出されるということです。 ラムダは関数(集合)を表すための表記方法です。だから「ラムダを重ねる」という ところは、「述語は関数で表される意味を持ち、主語なり目的語なりは、その関数に 対する項となっている」という仮説にしたがって表記し、意味記述しているものと 解釈して構わないと思います。ラムダを使わないで話をする人もたくさんいますが、 たいてい似たようなことを暗黙のうちに前提にしてます。 表記上はこのような形を取っていますが、このような仮説は、生成では自動的に 脳内で我々が行っている意味解釈に関するモデルともなっていると主張するので、 「普通の人もそうやって言葉を理解しているんだ!」と言っていると理解して 構わないと思います。ラムダを重ねていたずらにムダを重ねてるわけではありません (一応、笑いを取ったつもり) 詳しくは、こさかなしゃんという人が専門なので説明に顔を出してくれるかもしれません。
42 :
逃走派 :04/09/14 20:49:40
>>[前スレ] 624 >> だからこれは変な文だと判断するわけです。文脈などにかかわる規則には、 >> 例えば、「相手がまともにコミュニケーションをしようとして発した発話の >> 場合、何か状況に関連したことを伝えようと解釈してあげるべきだ」とでも >> 言える規則が含まれます。 > これは人間関係で、状況で、「文」だけじゃないでしょう?それって。。。 > ああ、そうか、「文」も状況がなければ生じないってことですね?! 確かに人間関係全体に渡ることだと思います。「関連性理論」とか「心の理論」とか をググルといろいろわかると思います。相手の発話を受けて、与えられた状況における 真意は何かを、相手の脳内状況についてのモデルを自分の脳内に作り、そのモデルに 従って最大に状況に関連を持っている解釈を選ぶというような計算をして コミュニケーションを行っているということです。だから > その解釈は普通の人がするんですよね、その場にいる?その場にいなくても > 言語学者だったら、そういう解釈を、ラムダ式をクチャクチャしてるとできるように > なるんでしょうか?批判じゃなくって、YESって答えが死ぬほど欲しいけど、、、 このレベルではラムダ式のくちゃくちゃはしないと思いますが、普通の人がしている ことについて言ってるんだと言う点に関してはYESです。
>>40 そうですね。ひどい書き方だと思います。しかも、語の使い方が滅茶苦茶だし。
構造と機能っていう言い方すると、どうも機能っていうほうが私の言いたいことに
あてはまらなくって。つまり、「「機能の対象との組」が持つ機能」っていうのかしら。
それでも、駄目だし。。。ちょっと、大言壮語のままで保留です。
非常に粗いことを一つ書きますと、例えば、生理学が感覚器官や運動系について
研究してきたのは、その仕組みで、解剖的な構造とそこでソフトウェア的(ウェットかしら)に
起きる変化(神経は構造だけど、そこでの性科学的電気的活動は変化)を精密に
調べ上げることだった。しかし、それを使って、例えば、「これこれを見たのでこう動いた」
ということを説明しようとすると、「これこれ」と「そう動いた結果・効果」の関係は
生化学・生理学的な行きかた(領域)のむしろ外にあることになる。
つまり、環境の中でで関係付けられている。だから、生化学・生理学的な研究の
ありかたは、ひどい言い方だけど「脳のシンタックス」、それが環境と接して意味を
持つのがセマンティックス、だというようなヌアンスでしょうか。。
少し、具体的でしょうか?
>>39 > 一緒に組になった要素を「一番近い」とします(定義です)。今の生成だと
> 句構造は集合で表されています。[pan-o tabe]という句は{pan-o, tabe}という
> 2要素からなる集合。この集合をVPと記すと、[Taroo-ga [pan-o tabe]]という句は
> {taroo-ga, VP}という2要素からなる集合です。tabeにとって一番近いものとは、
私、「一番近いのを代入し、次にでてきたの」というのを、ちょっと取り違えていたみたいです。
構造上(リスト構造の)上での「近い」ですね。ネストのレベルや、直前などの。それで
了解です。
> 集合形成時の相棒であるpan-oです。それを関数tabeに代入してできたVPという
> 関数にとっては一番近い要素は、新たな句を形成したときの相棒であるTaroo-ga。
> Tarooを代入すると変数が消え、真偽値を値に持つ命題ができるということです。
こうやって、順次、ネストの外へと関数の値が送られるってわけですよね、そうして、
真偽が問える。
ところで、すごく驚いた(分かってみれば当たり前なんですけど)のは、変数と関数が
集合をなすというところですね。これも集合?LISPのリストでいいですか?それなら
何だってアトムなんだから。で、自分で納得してる(^^)それが、フレーゲからだったとは
学問て本当に歴史的な積み重ねです!
スキナーのオペラントっていうのがクラスで個々の現実的筋活動じゃないって、どこかに
書いたんですけど、このクラスって集合なんですよね、意味の上では。ラッセル風に
呼んでいるみたいなんだけど。そこに、pan-o と tabe というものが入るということを
あまり考えていなかったのかなと、私はですけどね。とっても、勉強になりました。
授業料払わずに、こんなに教えてもらって、とっても申し訳ない感じです。ぺこり。
>>38 > >> [前スレ] 622
> そこのところで、本スレの上のところの話とかかわってくるのかもしれませんが、1つ目は、大雑把に言って
> 人間の認知様態が項数に限定を加えていると考える立場。人間は出来事・事態を単位に認知をするが、
> その認知には型があって、その型に事物・個体を嵌めていく。その認識した出来事などに沿って項の配置が
> 決まり、統語構造に反映されると考えるわけです。だから、むやみに変数の数が増えないのは、
> 統語構造に反映されている認知パターンが限定されているからと答えると。
magical number 7みたいですね。。私は、その出来事・事態が単位だというところにはちょっと気になりますが。
> もう1つは、統語構造が項数を限定しているとする立場。もっと言えば、述部の統語構造が
> すなわち述語の意味構造を表示しているとする立場で、統語構造上、使える位置が3つか4つに限定されるように
> なってるので、そこに収まる述語の項の数は3つか4つ以下に限定されるわけです。
これは不勉強で、統語構造上の制約がどういうふうにして起きるのかがわからないと、私にはよく
わかりそうもありませんが、とても面白そうです。
> 前スレで顔文字しゃんが give = CAUSE + HAVE とする分析のことを言ってたけど、CAUSEに該当する
> 動詞 v (小さなv)とHAVEに該当する動詞Xの句が統語で構成され、
> [vP α [v [VP β [V γ]]]]
> ここにはα、β、γの3つしか位置がないので、当然のようにgiveも3項述語(すなわち変数は3つ)と限定されるわけです。
あ、そうか。ここに書いてくださってました。構造上、3つしか位置が無い!なるほど。3つといっても、こういう3つなら
ただの3じゃなくて、レベル3ですね ^^)
ところで、これは、現実的には、扱っている言語(英語とか)によって間接的に決まっている数ですか?
話は全然違うのですけど、私、このα、β、γと、ここでの関数から、行動心理学の本を思い出してしまいました。
> 詳しいことは顔文字しゃんが自説を交えて語ってくれることでしょう(笑)
かな♪? あれ? かな?♪ かな?
>>42 > このレベルではラムダ式のくちゃくちゃはしないと思いますが、普通の人がしている
> ことについて言ってるんだと言う点に関してはYESです。
ありがとうございます。すっきり♪
>>42 > >>[前スレ] 624
> > これは人間関係で、状況で、「文」だけじゃないでしょう?それって。。。
> > ああ、そうか、「文」も状況がなければ生じないってことですね?!
> 確かに人間関係全体に渡ることだと思います。「関連性理論」とか「心の理論」とか
> をググルといろいろわかると思います。相手の発話を受けて、与えられた状況における
> 真意は何かを、
サリーとアンとかの話ですね。行動心理学の本の挿絵がとってもかわいかった。
(そこに、α、β、γを思い出すことがかいてあったんです)
> 相手の脳内状況についてのモデルを自分の脳内に作り、そのモデルに
> 従って最大に状況に関連を持っている解釈を選ぶというような計算をして
> コミュニケーションを行っているということです。だから
脳については、、、、、
あああ、ここまでの名無し象は私でした。
>>47 > 脳については、、、、、
で、また「、、、、、て何ですか?」と言われそうなので、補足。
脳内モデルとか脳についての話は、脳の具体的な現象を特定して話したいということです。
実際に、いろいろな文脈の人が「脳内モデル」と言っているモデルが、果たして、現実の
脳で可能なのか、ということを考えずには、お話しずらそうーって意味でした。
なんか、すっかり、逃走派先生の説明の静かさにうたれて、個人的生徒になっている私です。。
>>41 > ラムダを重ねていたずらにムダを重ねてるわけではありません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きゃはっ。ニブイ私って嫌い。
まったく、しょうもないことなんですけど、関数tabeでパックマンていうの思い出しちゃった。 この場合は、パックマンがまた別のパックマンにパクッて食べられて、大きなパックマン。
同じパックマンじゃ困るんですよね。
偉い勢いだにゃ、ドトーのおっさんも真っ青にゃw
をい、自称生成研究者の連中、
>>33-34 のカキコを心して読むといいにゃ
「この例文が非文法的なのはナントカ原理の違反でぇ〜」とか言っとる香具師でこういう問題意識を
ちゃんともっとるのがどんだけいるのにゃら
そういう人間が増えてくれば生成の未来も明るいんだけどにゃ〜
でにゃ、大島弓子への反応があったからちょっと語ってしまうにゃがw、「綿の国星」のチビ猫は
最初、自分もいつかは人間になるんだと信じていたのにゃが、その内気付くのにゃ
「猫は猫、鳥は鳥、人は人、それぞれの時間に生きるしかにゃいわ」ってにゃ
あ、そうか、パックマン、ポッケマン、ポケモン。これも進化かしら。あ、無駄口すみましぇん。 こういときは眠るのが一番の鎮静剤。
55 :
(´∀`) :04/09/14 23:14:19
>>22 >1) 世界を触ることと言語とが、横並びで別物だから (言語も触ることの一つ?)
だにゃ。言語は感覚器官だと言ったにゃが、他にも感覚器官はあって、それぞれ別モードで世界を触知しとるにゃ
言語によって(再)構成される世界以外にも、構成可能な世界はたくさんあって、たとえば視覚世界を
言語化したら、それはすでに視覚世界そのものではなくなるにゃ、当然ながらにゃ
で、その言語による世界構築は「項-述語関係」の形式を採るのにゃが、世界自体には本来そのような
構造は内臓されておらず、それは言語によって押しつけられた形、言語に合うように歪められた
形なわけにゃ
では言語がそういう形式をとるのは、認知文法的に言えば認知様態がそもそもそのようになって
いて言語もそこから派生したからなのか、それとも言語独自にそうなっており、それが他の
認知様態と重なる部分があるのでうまく相互に連絡しているのか、ってあたりの問題だにゃ
>>33 >世界にはシンタックスはないのか?
>行動にはシンタックスはないのか?
後者はSusan Greenfieldがaction grammarと言ってるのと同じ鴨にゃ
もちろんシンタクスを拡大解釈してのことにゃが、個人的には物事の構造性を認知する能力、階層化して
とらまえる能力をシンタクスと呼びたいにゃ。それは人間の知性のルーツでもあるのかもにゃが
>>34 >シンタックスとセマンティクスの関係は何か
形と意味、構造と機能の関係と言い換えてもいいにゃが、俺にゃら、形が意味を生み、
機能が構造を選ぶ、と言うけどにゃ
>>53 みんなちがって、みんないい −− かねこ みすず
57 :
(´∀`) :04/09/14 23:21:40
>>38 ちょうど進化心理スレでそのネタふってきたとこにゃ
で、項の数に対する制限にゃが、ある事態を単一の動詞で表す場合とそうでなく分析的に表す場合で
事情が異なるってとこが重要にゃ
Pesetsky にあった例だと
the article Mary angry (at the government)
the article angered Mary (*at the government)
みたいなのにゃが、統語的であれ語彙的であれ単一の動詞に語彙化するということに加わる制限であって
事態認知自体の問題ではにゃい、と思われるにゃ
>>55 > 言語によって(再)構成される世界以外にも、構成可能な世界はたくさんあって、たとえば視覚世界を
> 言語化したら、それはすでに視覚世界そのものではなくなるにゃ、当然ながらにゃ
これは、言語によって(再)構成される世界じゃないんですか? −−−−− (1)
> で、その言語による世界構築は「項-述語関係」の形式を採るのにゃが、世界自体には本来そのような
> 構造は内臓されておらず、それは言語によって押しつけられた形、言語に合うように歪められた
> 形なわけにゃ
>
>>33 > >世界にはシンタックスはないのか?
> >行動にはシンタックスはないのか?
> 後者はSusan Greenfieldがaction grammarと言ってるのと同じ鴨にゃ
面白そうだけど、私のイメージとはかなり違う。というのは、(1)とも関係するんですけど、
> もちろんシンタクスを拡大解釈してのことにゃが、個人的には物事の構造性を認知する能力、階層化して
> とらまえる能力をシンタクスと呼びたいにゃ。それは人間の知性のルーツでもあるのかもにゃが
じゃなくて、行動_自体_のシンタックス。(むろん、言語学的なシンタックスではないでしょうけど)
>
>>34 > >シンタックスとセマンティクスの関係は何か
> 形と意味、構造と機能の関係と言い換えてもいいにゃが、俺にゃら、形が意味を生み、
> 機能が構造を選ぶ、と言うけどにゃ
「機能が構造を選ぶ」はまだ、私への教育プログラムにはでてきてませんよね?
出してください、という意味ではないんですけど。
>>55 > 後者はSusan Greenfieldがaction grammarと言ってるのと同じ鴨にゃ
本たくさん書いている人ですねー。上のはどれ読めば?
60 :
(´∀`) :04/09/14 23:48:55
61 :
(´∀`) :04/09/14 23:50:19
>行動_自体_のシンタックス なんにゃろ?
>>61 まぁ、人間が理解するのは結局言語的に理解したものだという意味では、
言語による行動の再構成なんですけど、それは当座赦していただいて、
行動にも構造と機能と(意味)がある
かなって。ちょうど、λxλy (yがxを食べる) みたいな。
そして、その場合ももしかすると、 機能が構造を選ぶ
では、お休みなさい。世界が平和になりますように。
72 :没個性化されたレス↓ :04/09/14 20:37:02 顔文字もいい加減にせーよ。 ある分野では優秀でも、他分野に口をつっこんだらメタメタって のは良くある話だ。ある人間のある言説を批判するならともかく、 そこからすぐに、人間性に対する批判(e.g., ウスラヴァカ)に直結するのは、 あんたの悪い癖だ。
>>66 顔文字さん、夜のうちに返事書きこんでたよ。
やはり、ここも、それなりに限界か。
>>69 尻馬にのる連中がバカなのはどこでも一緒だ。
幸いにも、このスレでは、尻馬にのって浮かれる奴が
>>68 くらいしかいないということだろう。
72 :
(´∀`) :04/09/15 15:53:54
>>63 >行動にも構造と機能と(意味)がある
とりあえずある行動を一連の手順として見てその流れ、構成を構造と見てもいいにゃが、
難しいのは、そういった手順化・構造化自体にすでに言語による(再)構成が関与せざるをえない、
って点だにゃ。つまりもっとも無難な意味での言語決定論にあたると思ってもらってもいいにゃが、
本来連続した総体である行動を分節化しようとするとそこに言語というハサミを使わないわけには
いかないように思えるってことにゃ。行動分析は行動の言語化に他ならないのではないか、と
問うてもいいかもにゃ。
>>72 にゃんか、どうしてもそこに論点が行ってしまうので、れっせ・ふぇーるに:
五感と言語とを横並びで別のものだと考える場合、言語化されない感覚は有り得ないのですか?
例えば、海で泳ぐとき、海の水を身体で感じる。[冷たい]と感じたら、もうそこには言語がある。
でも、そういう「冷たい」の前にも感覚はある。言語化されないままのものが。そんな気がします。
私が「直に触りたい」というのは、そういうことかなと思っているんですが。私自身もなくってもいい。
でも、それは今はおいて、学問とか科学とかいう場合、人間が世界を知るのは言語が介在する。
それ以外にはないと私も思います。数量化しようが関数分析だろうが、結局それらは言語の
範疇にある。それはいいです。
ちょっとだけ気になることがあるとすれば、それは「実験」ということじゃないかと思う。
実験は、ある体系に基づいて予測をたて、それを立証しようとすることなんでしょうけど、
それだけじゃない。「え?何これ〜?」みたいなとんでもない(予想もしなかった)事実が
ポコンと顔を出す場合がある。そのほとんどは、人間の側の体系が不十分だったのだから、
そこから体系が再構成されなければならない。すればいい。
ただ、私の感じに過ぎないのだけれども、もしかすると、そういう「知らなかった」だけのもの
じゃなく、本当に、その実験の中で全く新しいことが起きたらどうなるのだろうと思う。大げさなことを
言うと、世界は昨日まであるいは今日まであったように明日もあるのだろうか?というような
疑問なんです。ある日突然、世界のどこかがピチッと変わる。そういうとき、言語はなおも
その変化に対して有効であり続けるのだろうか、と。言語自体を構成する要因のほんの
一部が壊れたときでも、言語がなお有効であるためには、なにか非常に柔軟な、そしてミニマムな
ロジックがなければならない。そんなものはあるのだろうか、とも。先生ならお考えがあるかも
って思って、こんなこと書くのですけど。
これって、ただのぺシミステイクなんだけど、それが時々、いろんなものに感じられるわけです。
ピチッ・・・・ パンツのゴムかもしれないし、地球の破裂かもしれない。あるいは宇宙の・・・
さて、行動分析の話。私の理解が正しいかどうか行動分析の人たちに聞かなければいけないけど、 行動分析はそれまでの行動主義に比べると、言語介在を認める立場だと思うんですよね。認める どころか、世界を認識する、知覚することは結局言語的行為なんだとすら考えている。だから、 > 行動分析は行動の言語化に他ならないのではないか、と 問うてもいいかもにゃ。 というのは、行動分析の人からするとごく自然に受け入れられるし、当然のことで、問うまでも ないのではないかと。だから、そういう意味では、行動分析は、どこかでひどく、チョムスキー 先生に似ているようにも見える(全部じゃないですけど)。全くの邪推ですけど、なぜ チョムスキー・スキナー論争があったのか。それは、何処かが似ていたからじゃないかって。 > とりあえずある行動を一連の手順として見てその流れ、構成を構造と見てもいいにゃが、 そう、とりあえずでいいんですよ。それだって知りたいことはいっぱいある。全部実験で調べられない ほどたくさん。だから、言語的分析だって、もっと必要になる。じゃあ、何が問題なんだろう? > 本来連続した総体である行動を分節化しようとするとそこに言語というハサミを使わないわけには > いかないように思えるってことにゃ。 とあるのですけど、そもそも、科学の対象であるもので、「本来連続した総体」でないものがあるん でしょうか?例えば、物理的な世界に?あるいは量子力学なんかではあるのかもしれない。ピ ョンっと連続を飛び越えるものが。でもそのようなジャンプだって、結局人間がとらえるときには、 ある仕方で再構成するわけだし、再構成の仕方によっては、そもそもピョンじゃなくて連続と捉えた ほうがいい場合もあるかもしれない。行動だけが特別だとは思えないんですってば。(^^)
多分、先生が[分節化]と言われるときには、頭のどこかで、言語の文節か、じゃない、分節化が あるのかもしれない。たしかに、そのままでは、行動はそういうふうには捉えにくいかもしれないが、 でも、切り取ってみて駄目ならまた最初っからやり直せばいいだけの話では? 逆に、もしかすると、連続的な言語もあるのかも(これは科学的な意見じゃなくてただの感じですからね)。 > 難しいのは、そういった手順化・構造化自体にすでに言語による(再)構成が関与せざるをえない、 > って点だにゃ。 言語が再構成に関与することによって、行動を手順化・構造化する仕方は、言語によって決定される のでしょうね、ほとんどは(そうでない、ピチッもあるかもしれないですけど、世界の側には)。しかし、 今、そうだとして、分節化が不完全になるとして、それで、問題があるんでしょうか。不完全だからこそ 先がある。すべてが完全なら明日は要らない。不完全で恣意的であってもいいんです。言語の なぞりでも。とにかく、駄目だったら、また、やり直せば。 ただし、確かに哲学や生物学などでは、そういう再構成が「はぁ、なんだ〜こりゃ、何、寝とぼけとんのや〜?」 みたいな再構成もあるだろうとは思う。特に、すべてに言語介在があるということを考慮しないなら。 それはそうだと思うんです。で、そのとき、言語介在を積極的に認めた場合どういうストラテギーが 有り得るのかが当座の問題かなって思う。例えば、チョムスキー先生は、現在の科学の領域分けは 暫定的だと考えていらっしゃるという。でも領域はそれぞれ対象が異なるから画一ではない。 それでも、いつかは一つになる、つまり統合が可能なら、そのための、現在分けられている領域に 共用可能なロジックが、最低限で痛烈なロジックが必要でしょう?それは何なんでしょうか? 世界の構造ってあり?行動の構造ってあり?そういう問いを先生らしい方向から、エレガントに 解く方法を教えていただけるなら、そんなに素晴らしいことはないんです。どんなヒントでも。
あっちとこっちで同じような話になってるみたい (^^)
間奏曲には全然ならないオゲヒンな話だけど、パンツのゴムの話。私、けっこう たくさん人が居る前で、突然ピチッ切れたことがあったんです。スカートだったし もう死ぬほど大慌て。まるで、世界が終わりそうだった。そのとき、かすかに 思った。ああ、世界は安定じゃないんだって。いつ何時、カタストロフィがあるかも しれない。それから、けっこう、まだそんなに長くない人生なのに、カタストロフィー だらけ。ウィトゲンシュタインが数列の法則性ってほんとにあるの?みたいなこと 言ってるでしょ?それ読んで、思わず笑いました。 ここで、とっても美味しい餌をたくさんたくさんご馳走になったので、また、 ピチッがあるかもしれないって気がしているので、しばらく、運動でもしてきます。 じゃ、お・るぼわーる(チシャ猫は突然消えるから、あらかじめ)。ありがとう。
だから、まだ居ますよ。
79 :
(´∀`) :04/09/15 22:31:14
>>73 >言語化されない感覚は有り得ないのですか
認知スレに 言語化できないものは「思考」できない?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1074140166/l50 ってのが貼ってあったにゃが、言語化される前の思考や感覚は当然あるにゃろ。定義にもよるにゃが
言語を持たない生き物に思考や感覚がないわけではないし、人間の場合も、概念や思考のシステムは
言語とは別にあり、両者が接する部分で言語を用いた思考、概念の言語化が起きると見るのが自然だにゃ。
ただ意識的思考はほぼ常に自己との対話という言語化を通じて行われるので、言語化される前の思考を
自分で意識するのはフツーは難しいにゃ。Genieのケースとか、言語機能のみが不全の症例とか、どー
なんにゃろ。
>世界は昨日まであるいは今日まであったように明日もあるのだろうか
そんな保証はないにゃろにゃー。で、俺らの手持ちの概念世界で被覆し切れない場合は、それに対処できる
ように概念世界が拡張なり変形され、またそれに応じた新しい言語(つっても語彙レベルに限るにゃが)
が生まれる、とにゃ。しかしこれは、地球爆発とかいった天変地異を待つまでもにゃく、科学の進歩に
おいて常に起きていることとも言えるにゃ、にゃはは。
80 :
(´∀`) :04/09/15 22:32:05
>>74 >行動だけが特別だとは思えないんですってば
もちろんそうにゃ。「連続した行動」は「連続した自然」の一例のつもりにゃ。
で、言語は生成のいうところの discrete infinity というデジタル的な特徴を持っていて、言語上に
自然や行動を移そうとすると、離散性、不連続性が生じることになるにゃ。しかしさらに穿った見方を
して、本来連続していると感じるのも俺らの勝手な都合であって、本当のところ、自然がどういう形を
しているのかは永遠に分からないのかも知れにゃいとも思うけどにゃ。
81 :
(´∀`) :04/09/15 22:32:30
>>75 >もしかすると、連続的な言語もあるのかも
宇宙人ならdiscrete infinityを持たない言語をもつかもにゃ。
最初、インディアンことばのpolysynthesisがそーいったものなのではないかと、チシャしゃんは
考えたのかにゃ?
>現在の科学の領域分けは暫定的
この点、言語化と科学化はほぼ同じとも言えるにゃ。分化と統合の繰り返しにゃ。
分断してはくっつけ、分断してはくっつけ、どんどん世界を作り変えるにゃ。
>現在分けられている領域に共用可能なロジック
何にゃろにゃー。統合のためにまず必要なのは穴路地だとは思うにゃ。うわべが似ているだけという
ことではなく、うわべが似ているということはそこに同じ形態形成原理が働いているのだろうと
考えて共通点を発見する能力だにゃ。個別言語という見方を棄てて人間言語を議論しようというのも
一つの穴路地が出発点にゃったのかも知れんし、今の生成は言語と自然の穴路地だと言ってもいいにゃ。
ハナシを言語内部におとしてみても、eat と an apple をくっつけて [ eat an apple ] というまとまりを
作る merge という操作も、この穴路地のお陰だと個人的に思ってるにゃ。feature agreementとか
呼んでるのは、関係性発見能力が言語に特定化したもの、言語を超越したところにほんとの universal
syntax というのがあって、linguistic syntax はその局在化なのかもにゃー。根拠ゼロだけどにゃ、にゃははは。
82 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/16 01:00:41
最近書き込みをしない仇鱒先生は、さすがだと思う。信用できる。
同意 仇鱒軍団も信用できると思われ
それでカオモジさん, Taro ate. と *Taro saw. の文法性の差は生成言語学ではどう説明されるのですか?
ほおら、だいぶ、氷河集まりましたよ、冷たいくらい。
時間が経つと因縁というか、同居人同士のあいだの感情も硬直してくるというか、だな。 ここも言語も。
>>87 きっとそうね。人の数は問題じゃない。そんなもの、どうにでもできる。
言葉の強さが問題なのよね。
>>79 > 言語を持たない生き物に思考や感覚がないわけではないし、人間の場合も、概念や思考のシステムは
> 言語とは別にあり、
だんだん、やっぱり、この「別」という言葉が気になってきた神経症の私です。例えば、
> 両者が接する部分で言語を用いた思考、概念の言語化が起きると見るのが自然だにゃ。
つまり、A[言語以外の感覚・思考・概念システム」とB「言語システム」の接点で、AのB化が起きる?
波打ち際の砂が濡れていくように?AをBに食わせるという言語の基本構造みたいに?それでもAとBは別?
世界と言語は別なのかしら?
> ただ意識的思考はほぼ常に自己との対話という言語化を通じて行われるので、言語化される前の思考を
> 自分で意識するのはフツーは難しいにゃ。
私は意識の、生物学的な意識でない部分はほとんど言語だと思うんです。ただ、ここで「自己との対話」
というのは概念的過ぎてよくわからないんですけど。
私は、「自己」だって言語化された<何か>であって、要するに[自己」は言語が作り出したものだと思う。
自己なんてほとんど幻想。。
> >世界は昨日まであるいは今日まであったように明日もあるのだろうか
> そんな保証はないにゃろにゃー。で、俺らの手持ちの概念世界で被覆し切れない場合は、それに対処できる
> ように概念世界が拡張なり変形され、またそれに応じた新しい言語(つっても語彙レベルに限るにゃが)
> が生まれる、とにゃ。しかしこれは、地球爆発とかいった天変地異を待つまでもにゃく、科学の進歩に
> おいて常に起きていることとも言えるにゃ、にゃはは。
じゃぁ、言語学のありかたもそういう万物流転としてあるのですか?言語の階層的論理性が、崩れている
ような、宇宙崩壊の現場は、意外にどこにでもあるんじゃないかしら?生き物のいる世界では?
>>80 >
>>74 > 自然や行動を移そうとすると、離散性、不連続性が生じることになるにゃ。しかしさらに穿った見方を
> して、本来連続していると感じるのも俺らの勝手な都合であって、本当のところ、自然がどういう形を
> しているのかは永遠に分からないのかも知れにゃいとも思うけどにゃ。
不可知論的ですね。でも、ことさらに「わからない」を強調されるのはどこにつながっていくんですか?
それから、では、言語についても同様に知りえないものとして、先生は捉えておられる?
つまり、言語という物(あるいは、生き物)を再構成しているのも言語だから、言語も知りえないと?
メタに遠いな、なんて言ったりなんかしちゃって(^^)
>>81 >
>>75 > >もしかすると、連続的な言語もあるのかも
> 宇宙人ならdiscrete infinityを持たない言語をもつかもにゃ。
> 最初、インディアンことばのpolysynthesisがそーいったものなのではないかと、チシャしゃんは
> 考えたのかにゃ?
いいいえ、切れ目がないとは思っていなかったけど、どこかアナロガスな「部分」もあるのかなって。
音符はディジタル、音楽はアナログ?それとも、音楽は階層につけた感情の色?
> >現在の科学の領域分けは暫定的
> この点、言語化と科学化はほぼ同じとも言えるにゃ。分化と統合の繰り返しにゃ。
> 分断してはくっつけ、分断してはくっつけ、どんどん世界を作り変えるにゃ。
この部分は感情的に共感できます。それで、後は、レッセ・フェール?そして淘汰?
> >現在分けられている領域に共用可能なロジック > ハナシを言語内部におとしてみても、eat と an apple をくっつけて [ eat an apple ] というまとまりを > 作る merge という操作も、この穴路地のお陰だと個人的に思ってるにゃ。 そうなんですか?!mergeもanalogy? それはとっても興味深い話だわ。よーく考えてみますね。 もしかして、じゃあ、構造生成の基本は「何かが何かに似ているニャ」なんですか? それはすごい話だわ。ボストンにいる心理学者を思い出してしまいました。 mergeもanalogy。。。。 > feature agreementとか > 呼んでるのは、関係性発見能力が言語に特定化したもの、言語を超越したところにほんとの universal > syntax というのがあって、linguistic syntax はその局在化なのかもにゃー。根拠ゼロだけどにゃ、にゃははは。 それもイメージとしてはバタイユ世界みたいで美しいけれど、それと、 > 両者が接する部分で言語を用いた思考、概念の言語化が起きると見るのが自然だにゃ。 とは矛盾しないんですね? どなたかが書いてくださったけど、仇鱒せんせが本を書き上げて暇にならないと、 この話、なんだか私がハズレっぱなしで終わらなくなっちゃうかも。。(怖々々々)
プラトンの時代のイデェもブラフマンも、どこかに知りえぬ剛体があって、それのコピーが 人間にできて、そのコピーが世界を知るっていう話じゃなかったかしら?お蛇足。
>>79 > Genieのケースとか、言語機能のみが不全の症例とか、どー
それは勝ったかしゃんに聞くべきか。
95 :
(´∀`) :04/09/16 12:41:41
>>84 進化スレの人かにゃ
私見では生成でも分類学的観察以上のものはないと思うにゃ
項構造だのlexical saturationだの言ってみたところで、それは説明に備えて事実をまとめただけのことだからにゃ
てか、誤解してるようにゃが、俺のポイントは言語学は適応論にとって問題になりそうなことを指摘している
ということであって、適応論で説明できないことが言語学で(生成で)説明できるとはどこにも言ってないにゃろ
出勤時間なので、続きはまたにゃ>チシャしゃん
96 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/16 14:04:41
チシャ猫氏の中の人が男性という可能性はないだろうか。 私も、女性だと思うのにゃが、 なぜそう確信してしまうのかにゃ。 言語における「性差」の問題を 言語学は堂扱えるのかにゃ。 それともそれは、言語の問題ではなく 言説の問題なのかにゃ。
>>96 ガブリッ!って噛み付くから! (^^)
あら、どうぞ、論議してくださいな。いえ、うんと論議していただきたいわ。
昔っから「男〜!」って言われてきたから、ほんとうに、なぜだか知りたいわ。
そのくせして、すぐ「あんたの言ってることは非論理的、感覚的で、だから女はな〜」
なんて言うんだから。
でも、私自身がナニか、誰かっていうのは、この文脈では特に関係ないわ。
スカートはいてる男だっていていいし、フンドシでお相撲する女がいてもいいじゃない。
ブリジッド・バルドーだって男だったんだし、禿の女歌手だっていたんだし。ねぇ?
> 言語における「性差」の問題を
> 言語学は堂扱えるのかにゃ。
> それともそれは、言語の問題ではなく
> 言説の問題なのかにゃ。
男と女って脳も違うんだし、生命進化(?)上でも違うんだから、世界を
とらえる言語の構造が違っていてもおかしくも何ともないもの。主語の性もふくめてね。
>>96 > 私も、女性だと思うのにゃが、
なんかカリカリしてごめんなさい。認めていただいてるのに。
でも、ついでに書いちゃおうかな:
> チシャ猫氏の中の人が男
この、「中の人」ってなんだか何かが自分に挟まってるみたいで気持ち悪い。
赤ちゃんでもできれば私にもわかるのかもしれないけど、一応、シングルなのよ。
うっ
割り込んで100get!
101 :
(´∀`) :04/09/16 23:39:46
まだガッコにいるにゃ
かかりしゃん、ACDでもなんでも生成プロパーのネタふり遠慮なくしてちょ、にゃ
>>90 >この「別」という言葉が気になってきたこの「別」という言葉が気になってきた
フツーいうところの認知モジュールのハナシにゃ
いろんな部品(モジュール)の寄せ集めが俺らの「こころ」を形成しとるにゃ
かりに言語と思考が同一だったとして、言語を持たない人間は何の思考も持たない
と言えるか、逆に思考を伴わない言語使用はあり得ないのか、normalなケースだけ
考えても答えはでんかもにゃ
>「自己との対話」
言語がコミュニケーションの道具だというような連中は、他者との対話を想定
してるにゃが、それになぞらえれば言語が思考の道具だというのは自分との対話
を想定することになるにゃ、というだけのことにゃ
自己とは何か、非自己との区別はどうやって起きるのか、は免疫学者にきいたほうが
よさそうにゃ
>>91 >不可知論的ですね
まーにゃ、科学の客観性・絶対性を信じていないだけだけどにゃ
>>92 >mergeもanalogy?
これも俺なりの穴路地にゃ
生成でいうagreeを自分と同じfeatureを持っているものを検出する能力と見た上でのにゃ
>>101 > まーにゃ、科学の客観性・絶対性を信じていないだけだけどにゃ
たぶん、先生の仰る意味と少し角度が違うのでしょうけど、verbatimには共感します。
やっと、消える時間になったらしいな。さぁて、次行くか。
105 :
(´∀`) :04/09/17 00:32:03
>>104 池乃めだかのギャグ思い出したにゃ
(ボコボコにやられた挙げ句、今日はこのぐらいにしといたるわ、と強がるアレにゃ)
どーでもいいにゃが
>ブリジッド・バルドーだって男だった
ってのはホントかにゃ 知らんかったにゃ
>>105 > どーでもいいにゃが
> >ブリジッド・バルドーだって男だった
> ってのはホントかにゃ 知らんかったにゃ
嘘ですってば。
ご機嫌損ねました?そうじゃないといいんだけど。 > ブリジッド・バルドーだって男だったんだから これね、リセで論理学入門とディベートの組み合わせみたいな授業があって、 p → q の話のときに、先生が「ブリジッド・バルドーが男であるとき」っていう例を 出したの。そうしたら、ある男の子がね、「それに続けてフランスがひっくりかえる」 って言ったの。大笑い。なぜかそれが学生の間で流行っちゃって、なんでもあり みたいなことを勢いつけて言うときにみんなが使い始めて口癖になってたので、つい(^^) お邪魔しました。お話をお続けくださいませ。
ほー、チシャしゃんはフランス帰りかにゃ しかし今時BBにゃんて若いもんは知らんだろうから、そりゃだいぶ昔のハナシだにゃ ひょっとしてケッコー人生or猫生経験ホーフにゃろ、チシャしゃんは、にゃははは 言語学でもBB出てくる有名な例文あるけどにゃー
あら、バルドーを出したのは先生よ (^^)
>>108 > 言語学でもBB出てくる有名な例文あるけどにゃー
もしも、ですけど、お暇がおありなら、その例文てどんなのか教えていただけますか?
Pが現実には偽のときっていうのにカタストロフィーを忍ばせるのはちょっと無理でしたね。
整合性のある体系が世界を描くのは無理だっていうようなウィト的懐疑と、先生の
不可知論は違いますよね?文法的な「制約」があるということと、不可知論はつながって
いるのでしょうか?逆に、「制約」がなければ世界は不可知ではない?筋違いで
あんまり生産的な話にはならないかも。学校始まって先生方もお忙しいでしょ。
こちらも心理板も静かな感じ。
>>109 それでも、学生はバルドーを知らないにゃろ?
>>111 あら、先生かしら?論理的(?)追求の魔の手ね。(^^)
でもね、ベベの写真は今でもけっこういろんなところで見ることができるし、
1990何年だったか忘れちゃったけど、ベベの自伝が出たの。そうしたら、あっと言う間に
ベストセラー。映画も何度か復活上映された。2冊目の本もヒットして、ベベのような
女性の生き方が若い子の中でも関心持たれてたのよ。というか、本が出てすぐさま大ヒット
だったから、ずっとベベは忘れられてはいなかったっていうことかも。ただの可愛い女の人
っていう意味じゃなくて、自分らしく生きてきた人っていう意味で。私もそうなりたいって思ったけど、
なかなかそうはいかない。まぁ、フランスのモンローみたいな感じかな。日本でもモンロー
なら若い人でもどういうイメージの女優さんだったかって知られているんじゃないかしら。
だから、ベベはフランスの花の一人。それが男だったら、本当に世界は終わりって。
また、余計なおしゃべりして、今度こそ出て行け!って言われるといけないから、ニャオ。
それにしてもバルドーは古いな。当たらしめのでやれば面倒ないのにな。
114 :
(´∀`) :04/09/17 17:59:56
111は誰にゃ? 俺も授業中に例文でっちあげるとしたら学生が知ってそうな名前つかうしにゃー 意味論スレからサルベージしてきたにゃ _____________________ 321 :(´∀`) :02/10/02 19:21 obligatory control PROがde se読みしかない、というのを最近、HornsteinやLandau が取り上げてるにゃ。 1) The unfortunate expects to get a medal. 2) The unfortunate expects that he will get a medal. 記憶を失った負傷兵が、自分のこととは知らずに「この英雄は勲章もんだ」と思っている時、 2)は言えても1)は言えんにゃ。この例自体は大昔にCLSかなんかで誰かが出してたにゃ もう一つ有名な例が、レイコフが出した夢の中で別人になった自分が元の自分にキスをする という話しで、I dreamt that I was B.B. and that I kissed me. というようなケースにゃ。 BBが誰のことか分かる人は若くないにゃ(w 昔クイズ番組で、「CCといえばクラウディア・カルディナーレ、ではBBといえば?」 と訊かれ、「ボボ・ブラジル!」と答えた人がいたそうにゃ……(;´Д`) _____________________ 最近ご無沙汰にゃが、意味論スレのこさかなしゃんってのはフランス語達者みたいにゃから、 チシャしゃんとハナシはずむかもにゃ をっと、猫対サカナはマズいにゃ、お魚くわえたサザエさんにゃ♪ >文法的な「制約」があるということと、不可知論はつながっているのでしょうか? 言語が抽象的思考を助けるものであることを考えると、多少はつながるだろにゃ 「僕らは天使じゃないから」(チョムスキー) 進化心理のほうも、だいたい俺の言わんとするとこを解する人がいるみたいにゃし、 ま、今日はこれくらいにしといたるわ、にゃ
そうね、イザベル・アジャーニくらいにします。まだ現役だし。純系じゃないけど。ほんとうに、これで、おしまい。ぺこり。
>>114 > もう一つ有名な例が、レイコフが出した夢の中で別人になった自分が元の自分にキスをする
> という話しで、I dreamt that I was B.B. and that I kissed me. というようなケースにゃ。
素敵な例をありがとうございました。また、そのうち、お邪魔させてくださいね。勉強になりました。
1934年生まれとは、結構トシくってるにゃ まだ生きてたんだっけかにゃ?
そういや言語、思考、意識とかにかかわりそうなので次のスレがあったけどにゃ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1027681327 あと、ずっと前にかかりしゃんにレスしてもらったantecedent-contained のsluicing
だけど、20年前に拾ったデータを発掘してきたー(笑)
Bernard MalamudのThe Fixerって小説から
主人公はユダヤ人で無実の罪でつかまっちまうという話。妙なところに連れ込まれて
尋問を受けるところ。
Though the room and cot were strange to him, Yakov had a momentary
hallucinatory thought he had seen them before. He then recalled
his cubicle in the printer's flat in the Podol. This was what
he remembered but he worried they thought he was thinking of
something that would surely convict him were it known what.
ここの最後のところがsluicing。復元するとwhat he was thinking of だと思うんだ
が・・・。日本語だとVP削除が立証難しいが、sluicingは割とその点uncontrovertial
でsluicingでACD作れれば、そっちからACDの議論に参入できると思ってたんだが
どうしても上手く例文が作れなかったのでした(苦笑)
120 :
(´∀`) :04/09/17 21:42:06
20年もそんなことやってんのかよー、とかかりしゃんがあきれてたアレだにゃw ま、20年前といえば俺はまだ小学生にゃったし(ウソにゃ ちょっと確認にゃが、単に were it known what (it was). という可能性はないのにゃ?
アメリカ版「ゴジラ」の音楽って「カシミール」に似てるな。あれも20年位前? ちなみに俺はまだ保育園児。 > were it known what (it was). という可能性はないのにゃ? sluicingを知らない学生に聞くとあまねくそう言うのだった。ごく普通のsluicingの 例についてもな(笑)やっぱRossはダメだったか。 He worried they thought he was talking to someone who would surely convict him were it known to whom. みたいなのもいいかもしれなくて、 だがit was known to whom it was ってのはあんまりよくないとも思われるわけだ。
つか、VPDでのACDを可能にするメカ(QRとか)があればSluicingでのACDも可能で あっておかしくないはず(かかりしゃんのは違うかもだが)
124 :
(´∀`) :04/09/17 23:56:43
にゃる、昔セクシー女優、今ボヤキ漫才師ってわけにゃw より詳しくは it was known to whom ( it was (that he was talking to)) だけどにゃ sluicingを保証するには John bought a book, but I don't know who else/what else とかのほうがいいかも、にゃ
ちょっと聞きたいんですけど、チョムスキーのコーパス言語学に 関する批判ってどの本に載ってるんですか?もし知ってたら、 教えてください。
俺、顔文字先生が誰だか、やっとわかった。 つーか、写真見て、オヤ○ザさん?とか思っちった。 猫語なんか使ってっから、もっと優しそうな人想像してたけど。
仇鱒先生最近見ませんけど今度は先生達「言語」でご執筆のようですね 涼しくて逆に眠れない。。。
>>124 またまた複雑にせにゃならんのかい(苦笑)だけど、そのtruncated cleftのit+be
のとこのdeletionって他に適用例があるのか?stripping?
>>125 連休で今手元に何も資料がないので確認できませんが、多分、例えばparasitic
gapなんかについて、Jespersenは見つけてたけど、それは彼だからであって、
コーパスを集めてもそのような構文は発見される見込みもなくて、ましてや、
その構文のantic-command条件などの興味深い性質も明らかにすることができないと、
その類いの批判だと思いますよ(だから彼が明らかにしてようとしていることに
関してはコーパス収集があまり生産的ではないと言ってるだけで、コーパス言語学
自体がダメだとは言っていないことに注意)。
他の科学での実験というのが理論構築に勝るとも劣らず重要だってコンテクストで
あったような気がするのだが・・・情報量皆無でスマソ
関係ない古い話だが、 バルドーの自伝出版年と真昼猫しゃんの推定年齢は辻褄があうわけだが。
130 :
(´∀`) :04/09/20 14:21:07
131 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/20 19:10:06
京都の国立K大学にいるのですが,生成と言えばどなたが いらっしゃいますか?by認知系
133 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/20 20:13:01
134 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/20 23:54:17
すみません。どなたかおしえてください。 The detective demands that she tell the truth. この文をlabelled bracketingで表すと下のやつで正しいでしょうか? [TP[DP The detective][T’[Tφ][VP [V demands][CP that she tell the truth]]]]. I am eager that he win the game. He has no desire that his ability be recognized. あと、上の2つの文もlabelled bracketingで表すとどうなりますか? すみません、おしえて頂けないでしょうか? CPより上位の構造がよく分かりません。
>>134 何を記述(CP内部の動詞で原型がくるて現象だと思うけど)しようとしてるかにもよるけど、そんなかんじでいいと思われ
あとVPspecはからっぽだから書いてないの?
136 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/21 08:45:05
>135さん。 ありがとうございます。私は学部生のぺーぺーなのでよくわからないのです。 VPspecってあるんですか? VとCPの組み合わせでいきなりVPかと思ってました。 これ卒論なんですけど、接続法について書こうと思ってて。 主節のdemand,eager,desireなどの語彙項目と接続法節であるCPが head-complementの関係になってるんじゃないかと思ってるんですが。 134のeagerとdesireもそういう関係にちゃんとなってるのかなと思いまして。 というのも、be動詞や同格のthatが入った文の樹形図の書き方がわからないです。 できたら、教えてください。 でも、It is imperative CP.はhead-complementの関係ではないですよね?
>134のeagerとdesireもそういう関係にちゃんとなってるのかなと思いまして。 >というのも、be動詞や同格のthatが入った文の樹形図の書き方がわからないです。 >できたら、教えてください。 そういうのをつきとめるのが論文ニョロ。教科書が正しいとは限らないニョロし、 決まったtreeがある訳ではないニョロ。以下の二点はどうしてそう思うニョロ? >head-complementの関係になってるんじゃないかと思ってるんですが。 >でも、It is imperative CP.はhead-complementの関係ではないですよね?
138 :
134 :04/09/21 22:51:02
>137 かかりちゃんさん、どうもありがとうございます。 そうですね、自分で考えなければだめですね。 勉強します。 >head-complementの関係になってるんじゃないかと思ってるんですが。 demandとかの動詞が入ってるときの場合の構造はわかるので、 そのときはちゃんと主要部-補部の関係になっていると思うのです。 これの類推で形容詞や名詞の場合でも当てはまるのではないかと。 It is imperative CP.の例は微妙でした。Itが仮主語だからなんとなく。 わけわかんなくてみっともないです。
139 :
うずまら( 'A`)ノI ◆2Gex/8ct1s :04/09/21 23:01:56
おれはかまきり かまきりりゅうじ おう なつだぜ おれは げんきだぜ あまり ちかよるな おれの こころも かまも どきどきするほど ひかってるぜ おう あついぜ おれは がんばるぜ もえる ひをあびて かまを ふりかざす すがた わくわくするほど きまってるぜ
140 :
134 :04/09/21 23:03:24
138の続きなんですが、例えば、 That she tell the truth is crucial.では、 CPがTPの指定部だからcrucialとはそういう関係ではないと思ったんです。 失礼しました。
たとえばにょろ、 What does the detective demand that she tell __? Why the detective demands [ that she tell the truth __]? みたいにwhを抜き出した時にこのcomplementはislandになるのかとか、 やってみるといいにょろ。それとeager/desireのケースと比べるとか いろいろ観察するデータに幅を持たせてやってくださいニョロ。 卒論くらいでは仕方ないかもしれないけど、論文一本書いて 「説明」している例文が3っとかじゃさみしいにょろ。
通りすがりに失礼。
>>137 >be動詞や同格のthatが入った文の樹形図の書き方がわからないです。
これに答えられないわけですか。生成は。
二重目的語、三重目的語も書けないらしいですね。
ネタか、真性か>142
144 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/23 04:19:01
フランス語は否定文はVをneとpasではさむと習った。 生成文法では、NOTをpasに当てている。neはかざりみたいな。 なぜ? NOTはneに相当する可能性はないの? どっちもnで始まっているし。 勝手にNOT=pasと決め付けておいて フランス語ではVがIまで上がると結論づけるのはいかんじゃろ
こいつも真性? neはなくてもよいのだよ
>144 neは省略できるけど、pasは省略しにくいからじゃない? 話し言葉だと、かなりの割合でneを省くよ。
ドクターとかポスドクは科研費の申請はできるのでしょうか
148 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/23 15:05:10
>それ初めて聞いた。 je sais pasみたいな表現聞いたことない?歴史的に見れば、フランス語の 否定ってのはneだけでよかったんだよね。でも、途中でneの威力が落ちた から、否定を強調するために「一歩も」って意味のpasをつけるようになった んだよね。で、いまでは、neなしでpasだけでも否定が成立するようになったと。 だから、歴史的な面から見ても現在の用法から見ても、pasのほうにnotを 割り振るのは間違いじゃないと思うけど。
>>149 英語の否定もそれに似た歴史があるよね。
これ知らない人多いと思われ。 >今年からは非常勤講師と名誉教授も科研費申請ができるようになりました 口コミで全ての非常勤に周知徹底させるべし。
科研費って、有力教授がバックにいないと取れないんだろ?
154 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/25 06:14:09
示唆渋りにきますた。 どれがアダマツせんせいでつか?
仇松先生は前スレの後半からHEALTHに逝ったきり帰ってこないのです
>>149 pasだけで否定を表すのってあくまでブロークンな口語でだけだと思うんだけど。
たとえばje ne sais que... や je ne sais guere はどうなるんでつか?
je ne sais que faire (どうすればいいのかわからない)の類も neに否定性を担わせない限り解釈不能になるような。
っていうのは嘘(w
さっきダチの下宿に行ったら、そいつが仇鱒せんせが書かれた英語の本で院試の勉強してて、それ見てそいつに親近感を持ってしまった。今度そいつに仇鱒の中の人について教えてやろうと思いますww
それはキミが無知なだけ 少しは自分で勉強してからおいで>161
しゃーないにゃー K1観戦で忙しいのにゃ(曙KO負け〜 しゃーないにゃー >be動詞や同格のthat John is tall. [IP John is [VP t/is [AP John tall ]]] the rumor that ... [DP D=the [NP N=rumor [CP C=that [IP ... ]]]] >二重目的語、三重目的語 [VP1 Subj V1 [VP2 Obj1 V [VP3 Obj2 V Obj3 ]]] ne pas では pas = Neg head ということで、neに否定の力がないとは 言ってないにゃ 英語でnot以外にも否定表現があるのと原則同じにゃろ
で、生成には解決できないと言ってる藻前の解決策は?>161
>顔文字先生じきじきのお答えありがとうございます。 伝統文法では問題にならなかったというだけです。 へたに理論武装するとそれに自縛されることもあるので 答えられないかと思ったのですが、そういう風な解決法が あるということで、生成文法を見直しました。逝ってきます。
>伝統文法では問題にならなかった これはある意味、重要にゃ つまり伝統文法では当たり前のこととして見向きもしなかったような単純な事実の中に、 実は説明されるべきことがイパーイあるということを生成は言い続けてきたわけだからにゃ
ビデオ見ますたにゃ。 バンナ終了ー・・・(´・ω・`)
>pasだけで否定を表すのってあくまでブロークンな口語でだけだと思うんだけど。 ブロークンというか、普通の話し言葉だよ。きちんと調べたわけじゃないけど、 限られた地域や年代だけで使われてるわけじゃない。 >たとえばje ne sais que... や je ne sais guere はどうなるんでつか? 上にも書いたけど、pasってのももともとguereやjamaisと同じようにneを 強調するための副詞なんだよね。ところが、そういうほかの副詞とは違って、 pasの場合今ではneなしでも使えるほど否定の意味が強くなったと。実際、 ”je ne sais que faire”のような決まりきった表現を除いては、pasを 省略してneを残すことってできないし。 例えば"ce n'est pas vrai."を"c'est pas vrai."とは言えても、"ce n'est vrai"とは言えない。逆に、もともとはpasを省く用法が普通だったcesser とかにもpasを使うようになってる。そういう事実があるから、pas = Neg head にしたんでしょ。 >勝手にNOT=pasと決め付けておいて この結論に至るまでには、ある程度記述的な事実の観察があったと思うよ。 それをなしにして「勝手に決め付けておいて」って言うのはすごいね。 もしそこに疑問を覚えたなら、先にフランス語の否定について調べる ようにすればいいのに。
172 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/28 00:26:28
たまーに専門家の方が何かのエサにつられてくることはあっても、 今の2chで情報探すくらいなら 自分1人で文献あさったほうがよっぽどいいってことは よくわかった。
専門家の方にしても、素人にしても、 サイトやブログをつくって自然に同士つのったほうが効率的かもしれないですね。 検索して来る人があつまるだろうし。 最近はもうそういう流になってるのかな。ネット事情に詳しくないので、わかりませんが
174 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/28 02:53:59
>>172 無記名でそういう毒はくなよ
無責任な・・・
そんなに昔の2chはよかったのか?
かくいう自分も何となくきてみたけど、学問の話題に2chはあんまり向かない気がしてきた。
すぐキレて嵐まくるような学問オタクも沢山いるだろうし。
なんか、最近、過疎化してないか、ここ?静か過ぎ。
おまえがなんか書け
なんか
先生がた、戻ってきてくださいよー 生成には学生の論客なんていないんですよウワーン η(´ω`η)
180 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/29 13:22:22
最近、過疎にょろね。まあ波があって人が多いときはまた来るニョロ。 そろそろ夏休みを終えて、卒論を書き始める頃ニョロかね。
182 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/29 21:18:20
Chomが、今度は、AGRを否定していると聞いたけど、そうなの?
Agrって何のことにょろ?AgrSPとかAgrOPならだいぶ前にやめちゃったにょろけど、 移動の代わりのAgree自体はあるにょろ。
マンション暮らしの顔餅氏や、今夏は涼しかった某国に住む かかり氏には関係ないかも知れないが、ようやく猛暑が去った という感じがするのう。そこで一句。 秋深し 隣はオナニー する人ぞ シコシコ さて、今日のお題です。生成文法ではidiom をどう扱うべき でしょうか。ここで言うidiomにはcollocationやphrasal verb は含まんことにしましょ。要するに、spill the beans やkick the bucketなんかですわ。若造ども、カマ〜ン! 放置プレイはやめてや。
V'
終了ですか?
チョムが"Merge preenmpts Move"という言い方をしていますが、それ以外で 処理の順序に関して生成ではどう考えているのでしょうか? ちょっと興味があって。 運用とは関係ないから、処理の順序なんて考えないのでしょうか? Moveは同時になされるのでしょうか? それとも、昔みたいに適応順序がありますか?
こんなpassiveのvarieties:
Fred took advantage of the sexy girl.
The sexy girl was taken advantage of __ (by Fred).
(serious) advantage of the sexy girl was taken __ (by Fred).
(serious) advantage was taken __ of the sexy girl (by Fred).
あっしは暑いのニガ手にょろ。うちの方ではもう紅葉が始まっているニョロ。
Fred師匠一句おながい。
>>187 何を聞いているのかようわからないニョロけど、orderはあるにょろよ。
mergeして移動したりして、またmergeして移動したりして、その単位になっている
のがphaseにょろ。
なにかいまいちぱっとしませんな。。。
190 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/30 21:25:39
>>184 Manfred Sailer (2003):
Combinatorial Semantics and Idiomatic Expressions in
Head-Driven Phrase Structure Grammar.
Arbeitspapiere des SFB 340, Nr. 161.
Universitaet Stuttgart and Unversitaet Tuebingen, 2003.
Dissertation University of Tuebingen
Available at
http://w210.ub.uni-tuebingen.de/dbt/volltexte/2003/916/
191 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/30 23:01:54
>165の顔文字先生、質問いたします。 二重目的語構文、三重目的語構文の構造は、 3本枝分かれ[VP Subj [V' V [Obj1] [Obj2]]]や 4本枝分かれ[VP Subj [V' V [Obj1] [Obj2] [Obj3]]] ではいけないのですか?
つれへんのう。 適応やなくて、適用じゃ。 HPSGならidiomが扱えること、および、それをどう扱うか というのは、読まんでも、容易に想像できるがな。 あー、やっぱり秋やのう。かかり氏と 190氏以外からは、 予想通りに放置されてしまいました。かかり氏と 190氏に はかえって迷惑をかけてもたようやね。 イディオムのことを振ったのにはちゃんと理由があんね んけども、若造どもが let me downなので、さいなら。機 会があればまたそのうちに登場しますわ。シュゲゲ。
193 :
(´∀`) :04/10/01 01:19:01
進化心理おいといて先にこっちレスするのも気がひけるにゃが
>>187 派生の各ステップが実際の時間軸に沿って順に起きているのか,単にそういう
言い方によるモデル化として提案されているのか,は実際よく分からんにゃ
ほんとに computational complexity mattersにゃら,前者でないと辻褄合わんとは
思うけどにゃ
MergeとMoveについては,確かに初期の頃はMoveのほうがコストが高いのでMergeが
優先的に適用されるとか言っとったけどにゃ,あんまり説得力ないにゃ,てか経験的に
誤った予測するケースが多いにゃ
Move = Copy + Merge と分解して,Merge単独よりは複雑だからコスト高になるという
ハナシもあったにゃが,これもヘンだと思うにゃ
strictly derivationallyに見るんであれば,比べるべきは Copy+Merge vs. Merge では
なくて,Copy vs. Merge のはずだからにゃ
最初からCooy+Mergeの連続操作をカウントするのはglobalな見方にゃろ,ある意味にゃ
>>191 昔は平気で三又,四又のツリー書いてたにゃが,今は全部二又枝分かれと見るのがフツーだにゃ
経験的証拠としてよく出されるのは,double object の場合,V Obj1 Obj2 で Obj1 asymmetrically
c-commands Obj2 と考えるべきだってのがあるにゃ
John showed Mary herself / *John showed herself Mary とかにゃ
>>192 久しぶりに登場したのに(´・ω・‘)ショボーンかにゃ,にゃはは
idiomをcompositionalityが成立しない意味計算の一例だと考えると,実はすべての単語の意味は
idiomってことになるにゃ,ガイシュツだけどにゃ
appleが「リンゴ」の意味になる,ってのもidiomにゃろ
しかし x BREAK y = x CAUSE [ BECOME [ BROKEN y ]] として,この場合idiomとして扱う必要が
あるのはBROKEN の部分で,CAUSE-BECOMEは統語構造から読み出されるから語彙意味として
扱う必要はない,とは思うけどにゃ
語彙意味には構造的な部分と非構造的な部分があり,前者は全部シンタクスで扱うべきもの,と
何度言わせるねん,ちゅーハナシだにゃw
>>184 >>192 をまとめて見たのが今にゃった・・(´・ω・`)
fredしゃん、すみませんですにゃ。でも、おいらには
>>193 以上の
意見は念頭にはなかったのですにゃ。
今月末から学会シーズン突入ですね、にゃ。KLS, NELS, ELSJ, LSJか。
(英語学会にゃんかをアルファベットで書くとぴんとこないですにゃ)
構文文法については生成プロパーの方はどう思ってらっしゃるんですか? Tomaselloの母語獲得については、どうおもってらっしゃるんですか?
顔餅は構文という概念自体には興味を持っているらしいぞ。構文文法とは直接関係ないがな。
顔餅もここのところ昔の話を繰り返しているばっかりだし。。。何か新しい話ないのかな〜。
心理板でも覗けば?
199 :
191 :04/10/01 22:09:22
>顔文字先生 John showed Mary herself / *John showed herself Mary 上記の例では、Maryとherselfの語順が入れ替わっているので *John showed herself Mary が駄目な文になっていると考える事は出来ませんか?
200 :
(´∀`) :04/10/01 23:07:58
誰でも最初はそう思うにゃ にゃが,先行詞が後から出てくる backward binding という現象があるので語順は関係ない, といちおーみんな納得しとるにゃ 1) Pictures of himself made John laugh. 2) Each other's rumors annoy John and Mary. 3) (?)John showed each other's friends to Nancy and Jane. 詳細は人によって違うにゃが,これらの例がOKなのは,先行詞が照応語をc-commandするような 階層関係が成立する派生段階があるから,ということで説明することがふつーなのにゃ 言語は線形順序ではなく階層性に依存するってのがいわば生成の基本合意みたいなもんでにゃ, 代名詞の同一指示解釈がからむ古典的な例で 4) Near him, John saw a snake. 5) *Near John, he saw a snake. というコントラストがあるにゃ で,専門の人にちょっと問題提起にゃが,(5)で he c-commands John だとして まず昔のReinhartみたいにc-comの定義をいじるってのはあまり自然でないにゃ 6) [IP near John [IP he saw a snake だとして,he c-com John というのはムリポにゃろ 多少マシな考え方は,near John はVP adjunctとして基底生成されてから文頭に移動するので 移動前の構造 7) he saw a snake near John ですでにCondition C違反,ということかにゃ そこで質問にゃが,near Johnはadjunctにゃから,counter-cyclicにmergeしてもいいにゃん 8) [ he saw a snake ] → [ he saw a snake near John ] するとJohnはderivationallyにはheにc-comされないことになるにゃ (8)のままだと LCA的に見て語順が決まらないということで排除できるにゃろが,そっから near John が前置して (5) ができたと考えるにゃら,語順解釈も問題ないし,C違反も どこでもおきないにゃ! しゃて,どーするにゃ?
>>188 ,
>>193 かかり先生、顔文字先生、ありがとうございます。(特に顔文字先生にはヨソのスレでも
お世話になりまして、、、) MergeとMoveでは、確かにMoveの方がコストが高いかもしれま
せんが、Mergeさせるよりも先に(昔流に言えば「語彙挿入よりも先に」とも言えるかも
しれませんが)Moveしているとすれば、それは、語が入るスロットを先に作り出してから、
そこへ語を挿入orMergeさせるということですから、X'せおりーに逆戻りになるのでしょうか?
でも、そっちの方がいわゆるConstruction Grammarとも接点が出てくると思うんですけど、、。
(すんません、素人同然なんですが、、、)
Adjunctだとして、 [saw a snake] → [[saw a snake] near John] → [he [[saw a snake] near John]] (BTC violation)
途中だった。 adjunctだとしてcounter-cyclic mergeが可能と言うのが偽。 もう1つはnear X で何がnearかというのを考えると、snakeじゃないかと 考えて、near Johnはnon-adjunctとする、とか。
204 :
(´∀`) :04/10/02 00:04:55
釣れたにゃw 第1案は,adjunctのcouter-cyclic mergeが全部ウソということになると, Lebeauxの例をどうするのかとか,いっぱい尻拭いすることが出てくるにゃ 第2案は,adjunct conditionから考えてムリポだにゃ Who did you talk to? *Who did you see a snake near? 第3案として,derivational c-commandがウソってのはどーにゃw
205 :
(´∀`) :04/10/02 00:11:28
>>201 Xバーみたいに先に骨組み作っといて後から語彙挿入というのではなくてにゃ,Mergeは
最初から語彙項目(やその組み合わせ)どうしをくっつけること,Moveはそうやって
くっつけた要素をもう一回別のところにくっつけ直すこと(Remerge)なのにゃ
スロットだけが作られたり移動したりということはあり得ないにゃ
(Bare Phrase Structureによるとだけどにゃ)
で,MergeとMoveを比べるというのは,たとえば派生が
[ is [ someone in this room ]]
まで進んで,まだ使っていない語彙項目として it, seems, などがあるような場合,
次のステップとして someone をMoveして
[ someone is [ t in this room ]]
とするのか,itをMergeして
[ it is [ someone in this room ]]
とするのか,という問題なのにゃ
この例に限っていえば someoneのMoveが正しい選択で,さもないと
it seems [ someone is in this room ]
が作れないにゃ
しかし
[ is [ someone in this room ]]
で手持ちのコマがthereしか残っていなければ there をMergeするしかないにゃ
常にMergeとMoveのどっちかが優先するということなのではなくてにゃ,個々の派生の中で
それまでにできた構造と手持ちのコマを見比べてその段階での最良の一手を決めるしかない,
という感じだにゃ
206 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/02 00:22:51
仙台のお勧めスポット教えてください。
そりゃあ何といっても北大の英語学研究室だべ
釣られたにゃw 第1案についてcounter-cyclic mergeが可能で、意味解釈もcyclicだという single cycleを取るとするととたんにcompositionalityを捨てるか、余計な メカを要請することになるのにゃ。 第2案での*Who did you see a snake near?の例だが、例えばdepictive predicateが どこらへんにあるかだな。ところでsubj V obj XP で XPがobjを叙述してVが知覚動詞以外の 例ってある? 第4案としてbindingは統語以外でもフィルタリングがかかるってのはどうにゃw
eat the meat raw?
にょ?VP adjunctだとして [ he saw a snake ] - counter cyclic merge -> [ [ he saw a snake ] near John ] - 'he' moves to TP-spec -> [ he [ [ <he> saw a snake ] near John ] ] - PP-fronting -> near John [ he [ [ <he> saw a snake ] <near John> ] ] で三つ目の段階でhe c-commands Johnってのはなしにょろ?
それもありにゃが,先にhe動かしてから near John をMergeってのもありにゃん 一つでも he がJohn をc-com しない派生があれば,C違反は回避できてしまうにゃ
>>205 ありがとうございます。まだまだ不勉強のようです。
ところで、適用順に規則性がないということは、GB時代よりも構造の予測性という
点において劣ってしまうということはないでしょうか? 規則(や移動)の中にも
優先順位(つまり法則性)がある、というのであればOTっぽくなって魅力的に
感じるのですが、、、、
213 :
(´∀`) :04/10/02 21:44:01
>適用順に規則性がない 操作自体に優先順位が内包されているのではなく,具体的な派生の各ステップにおいて 適用すべき操作が一意的に決まる,ということなのにゃ それを決める一般原理がどういうものか,についていくつか提案がなされてきているにゃ 俺がナルホドと思ったのは逃走派しゃんとこの院生しゃんの提案だったと思うにゃが, 構造内の未照合の素性をできるだけ減らす操作が適用されなければならない,みたいな 一種のmaximal checking の原理だにゃ it seems John is guilty に対して [ T is [ guily John ]] まで作った後,it の Merge(→it T is gulity John) よりJohnのMove(→John T is guilty)が 選ばれるのは,それによってJohnの素性が照合され,この構造内に未照合素性がなくなる から,ということだったと思うにゃ 言い換えると補文単位で収束が求められる,できるだけ早く収束せんといかん(earliest convergence)ということにゃが,こっから一気に convergent unit がphaseである,みたいな ことが言えたら面白いと思うにゃ その例外がphaseのedge部分に生じる要素で,こいつは未照合素性を含むから次のphaseでも アクセス可能になってないと困るにゃ successive cyclic spell-outは原則,convergeした部分からどんどん切り出していく,という ことだと言っていいにゃろか >OTっぽくなって魅力的 OTのどこが魅力的なのか分からんけどにゃw,ま,認知とウマが合いそうだってのはそうかもにゃ OTは競合する制約間のトレードオフを求める点で,ちょうど進化論の適応主義に似たとこがあるにゃ だから語用論レベルのハナシをするときにはOT的な言い方がうまいこといくんでないかにゃ それに対して,適応論以前の問題として物理的・数学的な構造制約・形態形成原理があるというのと 平行的に,言語の構造にも語用論的機能論とは別の構造原理が作用するというのが生成の見方にゃから, シンタクスにOT持ち込むのは非常に見苦しい,かえってややこしくなる,と思うけどにゃ
214 :
191 :04/10/02 23:29:10
>顔文字先生 有難う御座います、大変勉強になります。 それではこの様な例はどう考えれば良いのでしょうか? 1.I talked to John and Bill about themselves/each other. 2.*I talked to themselves/each other about John and Bill. 3.??I talked about John and Bill to themselves/each other. 4.*I talked about themselves/each other to John and Bill. これらの例では前置詞句の中の要素がお互いにc-command関係にない様に思うのですが。 あともう一点、 >これらの例がOKなのは,先行詞が照応語をc-commandするような 階層関係が成立する派生段階があるから とありますが、これは派生段階のどこか一箇所でc-command関係が成立すると okになるという事でしょうか?
一段落ついたら、構文文法とTomaselloについても語ってください。 お願い♪
相変わらず済済はくだらない事やってんなー。 こんな机上の空論やってなんの役に立つの? 典型的なマスかきだな。
216がよいことをゆうた 生々は一度内部崩壊せんといけませんな ところで仇鱒はんはどないしとるのやろ
\ ∩─ー、 ==== \/ ● 、_ `ヽ ====== / \( ● ● |つ | X_入__ノ ミ そんなエサで俺様がクマ――!! 、 (_/ ノ /⌒l /\___ノ゙_/ / ===== 〈 __ノ ==== \ \_ \ \___) \ ====== (´⌒ \ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;; \___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ (´⌒; (´⌒;;;
219 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/03 22:34:51
>>215 HPSG関係の人の中には、Sagのように、構文文法を取り込んでしまおうとしている
(というか、既に取り込んでしまった)人もいます。また、
Sag, Wasow, Benderの書いた入門書には、「言語習得に関して、チョムスキーの
言っているようなこととトマセロが言っているようなことのどちらが正しいかは
まだわかっていない。どちらが正しいかを決定する上で、HPSGのような理論が
役立つはずだ」というようなことを言っている所があります。
生成文法といっても一枚岩ではないということです。
へ〜、そうだったんですか。 HPSGは構文文法を取り込んでいたんですか。 219さん、ありがとうございました。
221 :
(´∀`) :04/10/04 01:22:50
>>214 どーも釣られとる気がするにゃがw,よく「PPは束縛に関しては見えないようなふるまいをする」
と表現される効果の一例だにゃ
[ talk [ [PP to Obj1 ] V [PP about Obj2 ]]]
Obj1がObj2をc-commandするにはtoがheadになっているPPが邪魔になるにゃが,たとえば
reanalysisという考え方が昔からあって,talk [ to Bill ] が [ talk to ] Bill みたいに学校文法でいう
群動詞(にゃったか?)を形成するべく,構造の組み換えが起きるという提案だにゃ
Bill was talked to みたいな受動文を出すには, talk についたpassive morphologyが前置詞 to の
格素性を吸収する必要があるにゃが,これが可能になるには,talk-to というまとまりができていると
考えるのが自然にゃ.具体的にこのreanalysisをどうimplementするのかはいくつか考え方がある
にゃろが(たとえば P→Vのincorporationとか),同じことが上の例でも関わっているとすると
[ talk-to [ Obj1 V [PP about Obj2 ]]]
みたいなことになって,Obj1 c-com Obj2 になるにゃ
あるいは talk-toに格照合されるには,talkの上の機能範疇(AgrOPのSpecとか)まで上がるので
そっからc-comすると言ってもいいかもにゃ
222 :
(´∀`) :04/10/04 01:23:22
>派生段階のどこか一箇所でc-command関係が成立するとokになる 原則,そうにゃ これもよく言われてきたことにゃが,認可条件(〜であれば... はOK,というような)は,派生の どこかでその条件が満たされさえすればよい,逆に制約やフィルタ(〜であれば...はダメ)は, 派生のどこか一箇所でも違反が起きると後で修復できないという意味で派生を通して満たされて いなければならない,というコントラストがあるとされるにゃ 前者は may be satisfied anywhere,後者はmust be satisfied everywhere の関係にゃ ただし, someone seems to be in this room が someのnarrow scopeを許すのに対し someone seems to his mother to be in this room はwide scopeのみ,ってのがあって someoneがhisをbindするその環境でsomeのQ-scopeも指定されるということだと思われるにゃが, bindingとscope解釈をバラバラにすることはできないという意味では,完全にanywhereという わけでもないにゃ 主節主語位置からsomeoneがhisをc-comするので,hisのbindingはこれでOK,後はsomeを 補文内で解釈してsomeのnarrow scope もOK,というわけにはいかんということにゃ
223 :
(´∀`) :04/10/04 01:28:18
>>220 一度CGの立場を述べてみてくれんかにゃ
いきなりCONSTRUCTIONのような巨大な単位が空から降ってくるわけでもないにゃろ
constructされるプロセスがまずあり,その結果としてこそのconstructionにゃから,
結果だけ見てハナシをしようというのはムシが良すぎるように思うにゃ
ちょうど,眼の各パーツがどうやってできたかを棚上げにして眼の機能だけ論じてる
ようなもんだと思うにゃが?
224 :
(´∀`) :04/10/04 05:19:50
しかしなんだにゃ,上の *near John, he 〜 なんか,いかにも 認知だとテキトーなオハナシすぐでっち上げられると思うにゃが? (釣れるかにゃ〜w
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/V\ ,J
>>224 /◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム::::(;;゚Д゚)::| ジー
ヽツ.(ノ::::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
226 :
191 :04/10/04 14:52:42
>顔文字先生 有難う御座います。ついでにもう一つ質問させて下さい。 1. John/i compared Bill with himself/i. 2.*John/i compared Bill with him/i. 3.*John/i has many friends around himself/i. 4. John/i has many friends around him/i. 5. John/i hid the book behind himself/i. 6. John/i hid the book behind him/i. これらの例はどの様に考えれば良いのでしょう? *near John, he 〜等とも関係がありそうですが・・・
227 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/04 21:13:41
>認知だとテキトーなオハナシすぐでっち上げられる 生成もテキトーなでっちあげなんじゃないの?
228 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/04 23:21:47
質問させてください。 日本語関連のの本(親書なども含)を読んでいると、日本語には代名詞がない、というような記述を よくみかけます。生成文法の観点からみても日本語には代名詞というカテゴリーはないのでしょうか?
229 :
(´∀`) :04/10/04 23:40:26
代名詞をどのように定義するか次第にゃろ
確かに英語の he と完全に一致する表現は日本語にはないと言えるかも知れんにゃ
しかし,he の機能のうち,たとえばbound pronominal としてのそれは日本語では
「自分」とか「そいつ」とかでまかなわれており,代名詞として働く要素が日本語には
全然ない,ということにはならんにゃ
一方で,生成では代名詞はもともと機能範疇D(冠詞とか)であるという見方も広く
支持されとってにゃ,冠詞の有無と平行的にとらえて日本語には代名詞(つまり冠詞)が
ない,という言い方するにゃら,生成的にも意味のある観察なのかも知れんにゃ
>>226 やっぱり俺が釣られとるにゃw
191しゃんはbinding theoryを理解した上で例文考えとるのにゃろ?
まず,(1-2)はBTの予測どおりとして,(3-4)で逆の判断になるのが問題になるにゃ
一案としては
[ John has [SC many friends around *himself/him ]]
的に,haveの補部が小節をなしており,その主語many friendsによって John-himselfの
関係が阻まれている,と考えることかにゃ(上で逃走派しゃんが言ったことに関係するにゃ?)
(5-6)のような再帰代名詞・代名詞の相補分布がくずれる例は他にもいろいろあるにゃが,
(5-6)に限っていうと,この2文は述べている状況が違うとかいう観察なかったかにゃ?
俺もちゃんと覚えてないのにゃが,もし191しゃん知ってたらまずそれを教えてホスイにゃ
230 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/04 23:53:14
226ではないですが、him/himselfはpart-wholeやらaffectednessの違いがあると言われていたような気がします。
hidという動詞でこのような概念が通用するかどうかは分かりませんが、正確には覚えてませんが、「コーヒーを自分に
かけてしまった」といった意味の例文(英文)が上記のような概念で説明されていた覚えがあります。
あと、前から気になっているのは、Look at you!というのとLook at yourself!というのはどう説明するんでしょうか。
意味というか使われる文脈は異なりますが、両方可能です。
>>228 ありがとうございました。
>冠詞の有無と平行的にとらえて日本語には代名詞(つまり冠詞)が
ない,という言い方するにゃら,生成的にも意味のある観察なのかも知れんにゃ
この辺の構造間のパラレリズムは池上(嘉彦)先生がちょこちょこと断片的にいろんなところでいろんなこと
書いてますね。顔餅先生のお嫌いな認知ですが。w
231 :
(´∀`) :04/10/05 00:28:56
>>230 にゃるほど
>Look at you!というのとLook at yourself!
例のBB文の,I kissed myself/me の使い分けとか,記憶喪失の例とか,外延のみならず内包的
同一性があるかどうかが関わるにゃが,これも同じようなとこがあるのかもにゃ〜
>お嫌いな認知
認知が嫌いなのではなく一部の認知厨が嫌いなのにゃ
阪神タイガースはどーでもいいにゃがタイガースファンは嫌い,ってのと似とるにゃw
fuck you と fuck yourself は可能ですか?
両性具有者に対してなら可能だろうな。
なるほど。素人質問ですが、 Look at you. と Look at yourself. の意味はどう違うのですか?
意味のないことを聞いてしまったみたいです。失礼しました。
236 :
(´∀`) :04/10/05 21:49:13
>5. John/i hid the book behind himself/i.
>6. John/i hid the book behind him/i.
安井稔編「現代英文法事典」によると,Kunoの解釈として, himselfを使う場合は本を体に接触させて隠す場合,
himは接触させずにただ背後に隠す場合,という違いがあるそうにゃ
行為が直接及ぶかどうか,という点では
>>230 のaffectednessの違いともいえるかもにゃ
Look at yourself/you. の違いは,使われる文脈が違うと230しゃんが言ってくれてるのでレス待つかにゃ
BB文,つまりBBになった自分が元の自分にキスした場合は I kissed me になる,ということから想像できるのは,
look at you では 見る側と見られる側に内包的同一性がないのだから,他人が見るような目で見る,他人には
自分がどう映っているのかを客観的に見てみる,というような含みがあるのかも知れんにゃ(←大ウソにゃ
ちなみにLook at yourself といえばハードロックバンド Uriah Heep の往年の名作,邦題「対自核」にゃ
昔のロックは邦題のつけ方が凝ってたにゃ,特にプログレ系はにゃ
原子心母 ← 実は単なる直訳だが聴く前から名曲に違いないと思い込ませるものがあるにゃw
>>224 には誰も食いつかんかったにゃ (´・ω・‘)ショボーン
ま,認知的には主語がfigureだから,で済ませてしまっていいんでにゃい?
Fuck you! Looking at you! いずれも主語は I ですよね?やっちまうぞ!みてるんだぞ!
仇鱒センセ、早く帰ってきておくれよぅ・・・ _ト ̄|○ そしてまた顔文字センセと熱い議論を戦わせておくれ・・・ η(´ω`η)
釣られとるにゃw
240 :
仇鱒 :04/10/06 19:14:55
>>238 シャバでばったばったしてたワ。ま、ココも時々はromってたがな。ははははは。
2ちゃんもやめよーと思えばやめられそーだと思った次第よ。ははははは。
てか、わしまだしばらくビジーなのよ。いや、マジで。
アンナことやコンナこととかしなくちゃいけなくて那。
ま、でも、ぼちぼちクゥキコすっかナ。どとーはなしとゆーことで。
ま、そーゆーことでネタどーじょ。
てか、顔餅あいかわらずハッスル♪ハッスル♪だな。
気持ちだけは若ぇー那。いや、マジで。
おまけ:
わし最近朝6時頃にコンビににパン買いに行くのヨ。ヴァヴァのパシリよ。
そーすると、工房のカップルがよくいちゃついてんだよな。朝6時だぜ、朝の6時。
たぶん、ヲヤジやヲフクロに「朝練だからもう逝くよ」とか言って
朝も5時過ぎからガッコウに逝ってんだよな、きっと。
でも、朝っぱらそこら辺でナニやってんだか那。ははははは。
つーか、わしの工房の頃思い出しちゃったワ。ははははは。
ま、今も昔も若ぇのが考えることは同じってことだな。ははははは。
わしなんか朝練に夜連にそりゃー部活に萌えてたもんよ。
をい、そこのヴォケ、わしに何の部活か聞くんじゃねぇーY。
このヴォケが。ははははは。てなことで、世のヲヤジどもよ、
ヴキィどもがニコニコしながら朝練逝くようになったら要チューイだ。ははははは。
ためしにわしも名前ブルーにした。 ほいじゃ、おみゃた♪
このスレは仇鱒先生の高校時代の部活を当てるスレになりましたにゃw
くだらん日記はチラシの裏に,にゃw
>>236 わーい、顔文字先生、認知やってくれはった〜♪ ごっつ嬉しいがな。
244 :
(´∀`) :04/10/07 21:45:54
おちょくったつもりだったのにゃが... 最近心理板と生物板に出向することが多いのでこっちはご無沙汰気味にゃ かかりしゃん,ネタふり頼むにゃ〜
出歩いてばかりいると、家が燃えるぜ。
犯罪予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
通報しますた! (AA略
「家が燃える」とergative的な言い方しててもagentの存在が強く 意識されるっつーのは,認知的にはどーにゃん?
249 :
191 :04/10/07 23:10:16
>顔文字先生 確かレス226の1-6の例文はkunoの判断です。 この論文に出会って以来、束縛理論でどう扱ったら良いものかと考えていました。 今後も時々質問させて頂きたいと思いますので、 その時は宜しくお願い致します。
>「家が燃える」とergative的な言い方しててもagentの存在が強く意識される ん?意識される? 家は一般的に自然発火しないという辞書的知識の影響では?
250っとっぴニョロ。 ネタフリと言われましてもにょろ。どうでもいいネタニョロけど、前にLSAで HPSGのなんてったけ、emily benderかな、が日本語の数詞はhead initialって 言っていたのだけど、そして発表聞いたのだけど何のことだかさっぱりわからなかった にょろ。1,2,3,..10,11,12,...100,101,102とかの数詞ってhead initialなの?
250とられたにょろ。 「家は一般的に自然発火しない」ってのは辞書知識じゃなくて 世界に関する知識ではないにょろか?それはいいとして、 自然発火するものだと(山火事は自然発火が原因であることが 多いので)「山の木が燃える」というとagentが無いようにおもうにょろね。
253 :
(´∀`) :04/10/08 00:31:12
その辺りはフランス語でseをつけるかつけないかと連動してるにゃ(>チシャしゃん
agentと断ったように,意図的でない原因が外在的にあって燃える場合があるにゃ
漏電が原因で家が燃えた場合はagentなしにゃが家が勝手に燃えたわけではないにゃん
しかし上ではそういう解釈が稀薄で実質「家を燃やすぞ,ゴルァ」と同義になる,
てのが認知・語用論むけかにゃ,と思ったまでにゃ
>>251 たまに顔出すHPSG厨のレス待つかにゃw
厨厨いうな、成虫のくせに。
>>56 殺人犯もいいのか、てことを中島義道が言ってたぞ
257 :
仇鱒 :04/10/08 03:06:07
>>253 >しかし上ではそういう解釈が稀薄で実質「家を燃やすぞ,ゴルァ」と同義になる,
そりゃそーだろ、
>>245 の
>出歩いてばかりいると、家が燃えるぜ。
を訳せば、次の(1)か(2)になり
(1)if you often go out, i will fire your home
(2)if you often go out, your home will be fired (by me or pyromaniac)
iやpyromaniacつーagentが潜伏してるのがミエミエだからな。だから、
>てのが認知・語用論むけかにゃ,と思ったまでにゃ
とゆーよりも、「出歩いてばかりいると、」とゆー条件節というか付加詞の存在が、
agentの読みを出してるとゆーただそれだけのハナシじゃねぇーのか。
ちゅまり「出歩いてばかりいると、」のところが
agent読みのカギを握ってるとゆーただそれだけのハナシ。
実際、「出歩いてばかりいると、」がなくて「家が燃える」だけだとagent読みはねぇからな。
ま、そんなことはどーでもエエとして、さっき帰宅したんだケド、
今日rock-in@新宿に逝ってギター買ってきたY。あの幻のmorris w-30。
最近、こいつの復刻版が出たんだけど、そいつのオリジナル。
もう30年ぐらいのシロモノ。いわゆる中古。よくゆーとビンテージもの。
いやぁ、いい音するわ。音的には50万ぐらいのmartinレベルだな。
カラッとしてしかもメローなナイスな音がする。
ま、fredしゃんのmartin d-45には負けるガナ。ははははは。
それにしても、いいものゲットした倭。ははははは。
てなことで、おやちゅみ♪
ギター買ったのヴァヴァにバレたら袋叩きだ。ははははは。
>ギター買ったのヴァヴァにバレたら袋叩きだ。 通報します。
259 :
仇鱒 :04/10/08 04:03:33
ヴォケ!通報すんな! 本当に袋叩きになって、わし逝ってしまうがな・・・ でいれば袋叩きよりムチ叩きとかロウ責めの方がええのだが・・・ てかギター買ってコーフンして寝られねぇーじゃねぇーか余!
260 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/08 04:20:38
261 :
(´∀`) :04/10/08 04:51:24
>「出歩いてばかりいると、」とゆー条件節というか付加詞の存在が、 >agentの読みを出してるとゆーただそれだけのハナシじゃねぇーのか 相変わらず単細胞な香具師だにゃ 「出歩いてばかりいると,家族関係が不和になりますよ」 誰かが意図的に不和にするという読みは出にくいにゃ.条件節の有無だけではなく, 条件節を含めた文全体の意味と,その文が用いられている文脈を見なければ十分な 説明はできないであろうと,もし俺が語用論者なら言うだろにゃ,にゃっははは
262 :
仇鱒 :04/10/08 05:15:59
を、いつもの顔餅流のツッコミだな。うひょひょひょ〜♪ >条件節の有無だけではなく,条件節を含めた文全体の意味と, >その文が用いられている文脈を見なければ十分な >説明はできないであろうと,もし俺が語用論者なら言うだろにゃ,にゃっははは そりゃ分かった上でのハナシだ。てか、ポイントは、 次の(1)に対する訳(2)ー(3)において、 (1)出歩いてばかりいると、家が燃えるぜ。 (2)if you often go out, i will fire your home (3)if you often go out, your home will be fired (by me or pyromaniac) if節ちゅまり「出歩いてばかりいると」がないと、 「家が燃えるぜ」の部分にiもmeもpyromaniacも出てこねぇちゅーこと打。 よーするに、if節がないとagentであるiもmeもpyromaniacも出てこないとゆーこと堕。 ま、トータルで考えないといけないちゅーのはそのとーりだが茄。 >「出歩いてばかりいると,家族関係が不和になりますよ」 そのかわりにラマ〜ンとの関係はよくなりまつが、何か? やべぇな、こりゃ徹夜明けでジュギョーだ。きつーーーー。
263 :
仇鱒 :04/10/08 05:26:14
>>261 >「出歩いてばかりいると,家族関係が不和になりますよ」
>誰かが意図的に不和にするという読みは出にくいにゃ.
をっとクゥキ忘れた。でもよ、離婚目的でわざとフーリンしてる香具師だったら、
意図的に不和にする読みは十分できる罠。
あと、たとえば、「こんな家族メチャクチャにしてやるーー!」ってゆって
渋谷辺りでうろついてるヴァカギャルとかな。
264 :
仇鱒 :04/10/08 06:02:44
ちょいと自分のクゥキコ読んで誤解のあるクゥキ方した加茂と思ったからちょいと補足説明ナ。
えっと、
>>248 の次のクゥキコに対して
>「家が燃える」とergative的な言い方しててもagentの存在が強く意識される
>>250 の次のクゥキコがあると
>ん?意識される? 家は一般的に自然発火しないという辞書的知識の影響では?
で、わし的にはどちらの言い分も分かると。
ちゅまり、家には自然発火装置とゆーか自動発火装置なんてフツー付いてねぇーから
ひとりでに萌えることはねぇーと。でも、「家が燃える」にはagentのニホイがすると。
で、わしは
>>257 にあるよーに、
>iやpyromaniacつーagentが潜伏してるのがミエミエだからな。
そもそも「出歩いてばかりいると、家が燃えるぜ」とゆーか
「家が燃えるぜ」にはagentが潜伏してると。んで、
その潜伏してるのをあと押ししているのがまさに条件節の「出歩いてばかりいると」だと。
ま、そんな所ジョージ。てなことで、今からパシリ逝ってきまふ。ぱふ♪ぱふ♪
ちなみに買ったギター、今タンスの中にしまってある。
ヴァヴァの機嫌の良い時までないないしとかなきゃな。ははははは。
てか、ヤベ、猛烈に眠くなってきた。
265 :
(´∀`) :04/10/08 08:21:35
にゃんか俺らが悪者になってる悪寒w
ひょっとして正高とかがチョムに批判的なのもこーゆー遠因があるにゃ?
139 :名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 02:34:33
>>138 かみあうか噛み合わないかの問題ではなく、
現に生成文法論者が、類人猿にも見られる記号能力を
それ言語じゃないよって言って類人猿研究者の研究費獲得を困難にしたという
そういう歴史があるわけで。
重要じゃなくてもいいから、記号の進化について意見を言ってみて欲しい。
140 :名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 02:42:15
>>139 けどさ。
それこそまさに、霊長類学者が、記号の問題の重要性をグラントの審査する人や
他のアカデミックな人たちに説得的に呈示できないってことでしょ?
構造に関心持ってる奴らの方が口がうまいだけ?それも重要な研究能力の一つだよ。
あるいは、記号の方が、問題の難しさが落ちるから?その場合、何をやっても
グラント競争には勝てないでしょ。
くどいけど、私は、記号の問題はおもしろいと思っていますからね。
>>248 , 250
「百科辞典的知識」という風に呼ばれております。いわゆる「一般常識」のような
ものなのですが、「辞典」という表現から、「辞書」→lexicon というものを意識して
いるような印象です。
>>236 いまBGMにしているのはFocusのアルバム、Moving Wavesです。
>>257 どんなギターですか? 私も数本所有しておりますが。
>>265 /つ_∧
/つ_,∧ 〈( `Д´)
|( `Д´) ヽ ⊂ニ) マジっすか!
ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
 ̄\/___/
>>266 ヤン・アッカーマンだにゃ
ひょっとしてCAMELとかも守備範囲にゃろ?
269 :
仇鱒 :04/10/08 18:40:28
>>265 誤:にゃんか俺らが悪者になってる悪寒w
正:にゃんか俺が悪者になってる悪寒
顔餅や、ま、つべこべ言わず土下座して誤って鯉屋。こんな完爾で→m(_ _)m
てか、あんま外で敵増やすなや。生成はただでさえ肩身狭いんだからよ。
てか、わしなんかいろんなところでケンカばっかしてるから
マジでホームではめちゃくちゃ警戒してるY。いや、マジで。
マジ、ホームでドン!って押されたら「はいおしまい♪」だから奈。(つづく)
270 :
仇鱒 :04/10/08 18:41:31
>>266 >どんなギターですか? 私も数本所有しておりますが。
こんなんでつ
ttp://www.rockinn.co.jp/morris/ ちなみに今日rock-inn@吉祥寺に逝って25万のギブソンやつ弾いてきますた。
ギブソンはストローク向きだからあまりスカンけど、でもやぱギブソンはエエな。
あのヲンナの腕みたいにか細いネックがわしには萌えだ。
てか、ヴァヴァがいないときを狙ってさっき昨日買ったギター弾いてみたんだが、
いやー、マジすんげー音する和。ハンパじゃなくエエ音がする倭。
わしの物置小屋兼仕事部屋がめちゃくちゃ狭くて風呂場みたいだとゆーのもあるが、
めちゃくちゃエエ音がする。morrisやるじゃん♪ってカンジ。
具体的にゆーと、4弦から6弦までは非常に固くしっかりした音が出て、
それに対し3弦から1弦までは非常に繊細でメローな音がする。
たぶん音的には30万から50万の音はするな。マジで。
分かる香具師には分かると思うが、
開放弦でストロークすると12弦ギターのような音がするのよ。
エレキでゆーとコーラスをかけてステレオで音を流した感じだ。
分かる香具師には分かると思う。
こーゆーいい音の出るギターに巡り会えると
マジでovationのあのブンブンゆー音がちょっとヤになってきちゃった茄。
ま、でも、とはゆーものの、
わしの夢は死ぬまでにsupper adamasを買うことだガナ。ははははは。(つづく)
271 :
仇鱒 :04/10/08 18:42:26
>>260 HPSGのペーパーざっと読ましてもらった和。
いまイチよく分からんペーパーだが、いずれにせよ、
次のコントラストつーかパラダイムがくるーちゃるだ罠。
(1)にひゃくじゅう(210)
(2)ろくせんにひゃくじゅう(6210)
(3)にせんさん(2003)
(4)*ろくせんにせんさん(←こんなん書けねぇっチューノ!)
よーするに、(1)を使って(2)のよーには言えるが、
(3)を使って(4)のよーには言えねーと。
でも、(4)がダメなのは日本語のシステムの問題じゃねぇーんじゃねぇの。
これは数の表し方の問題だろ。ちゃうか?
「ろくせんにせんさん」って、千の位がダブっちゃってて、
それで位の表記の規則に抵触しちゃってダメになってんじゃねぇーの蚊。
ただそれだけのハナシじゃねぇーのか?
よーするに言語の問題じゃなくて数の位の表し方の問題じゃねぇーの火。
もしよかったらHPSGerのエロい人、わしにちょいとあのペーパー解説してくんろ。
ほれ、このとーり→m(_ _)m
ちゃーてと、また今から夜練に逝ってくっかな。ははははは。
厨房や工房の時の部活はホント地獄だったけど、
ヲトナんなってからの部活はホント天国だな。ははははは。
朝練と夜練でヒィヒィ言っちゃうわ。ははははは。
今日の稽古場は歌武器町だ。ははははは。 (おわり)
>>265 > にゃんか俺らが悪者になってる悪寒w
> ひょっとして正高とかがチョムに批判的なのもこーゆー遠因があるにゃ?
正高はイヨーに攻撃的なところあるからな。気にしてたらキリがない。
274 :
仇鱒 :04/10/09 03:05:05
をい、いま夜練から帰ってきたゎ。 てか、藻前ら、台風近づいてるから気ぃ付けろよ。 今回のはとびきりビッグだから奈。 つーか、雨の日はお客さんを大事にしてくれるから 部活は雨の日にやるに限るな。ははははは。こっちのハナシ。 ほいじゃ、寝る。ぐ〜すか♪ぴぃ〜・ぴぃ〜♪
また2ちゃん生活最下位の悪寒なので、ごあいさつ。 (´∀`)のセンセは、学際的であると自負しているようだが、じっさいには 生成の通約不能性を固持しつづけるわけで、まあ、イエズス会の布教活動みたいなもんにゃ。 (わたしは心理板の、なんつーかあるしゅの学的メンタリティを理解するのに半月かからなかったが、 このセンセは、まったく理解しないにゃ。ものすごく悪質ではないにせよ、このセンセは「嫌われる生成」の典型にゃ。) 2002年当時からわたしが驚いたことは、言語能力が「腕や翼のようなもの」という比喩が、 自称バイオ派の先生のオリジナルかと思ったら、チョムスキーの受け売りだったこと、 さらに、この比喩が<生得性>を提喩する入門者むけの言い回しかと思ったら、「本気」だった (つまり解剖学的な数理的構造モデルと、視覚認知の情報処理モデルがおなじレベル)こと、 さらにさらに、わたしがやゆとして、つまりわたしがこんな思い込みをしているアフォはおそらくいまいと思って書いた、 「言語は自然物、だから言語を研究すれば自然科学」というひとつの仮想的な(全くとるにたりない)テーゼに対して、 まじめに絡んできたこと、などなどにゃ。 まあ、このへんにしとくか…。どうもidiomのハナシがあっさり終わってるにゃ。 さいしょcomposionalityでフレーゲの構成性原理のことをいっているのかと思ったらちがった(idiomはこの原理に、少なくとも相応しない) たぶん、コハクが何か知らなくても琥珀色が理解されるのとは(idiomは)異なる現象だと思うにゃ。 仇鱒閣下、現在Gt募集中にゃ。新宿でレコーディングするにゃ。ではまたにゃん。
こきおろしといてなんだけど、(´∀`)のセンセの、 テレオロジーとテレオノミーだったっけか?2種類の<目的論>みたいな大昔のハナシ、 もういちどよろしくにゃ。 こっちにはあんまし来ないのかにゃ。 「音楽スレ」完全過疎状態になっちゃってるにゃ…
277 :
仇鱒 :04/10/09 08:04:06
を、虚無長官、おひさぷりんぷりん♪ >仇鱒閣下、現在Gt募集中にゃ。新宿でレコーディングするにゃ。ではまたにゃん。 えっ、マジっすか?てか、虚無長官は都内在住っすか? つーか、レコーディングつーことは、 もしや本職以外でアルバムみてぇなの出しているとか? あと、gt募集中とのことでぜひアプライしてみたいケド、たぶん実技でわし落ちるっす。 虚無長官の新作「ドレミの歌」聞かせてもらったケド、まじレベルめちゃくちゃ高杉っす。 わし、あーゆー高級な音楽つーか演奏できねぇっす。 そーゆーことで、身の程わきまえて応募遠慮するっす。 あ、でも、都内でもしライブすることあったらこっそりわしに教えて栗っす。いや、マジっす。 あと、なんだね、わしに言わせると、 生成がいわゆるハードサイエンスに手を出すのはお門違いだと思うのよ。 時期尚早とかじゃなくお門違い。なんつーか、 サルがヒトに「せくーすしよーぜ」と言ってるよーなもの。 できもしねーし、ヒトが嫌がってるのも無視してアプローチしまくってるよーなもの。 サルがもうちと進化してチンプやボノボぐらいになればヒトとせくーすできるんだろーが、 生成は今のままじゃせくーすさせてもらえるわけねぇーのよ。 ま、サルはサルなりにひとりでナニをしごいてりゃエエのよ。 てか、生成は自己完結すべき鱒蠣ギャグ問なのよ。 てなことで、虚無長官、ライブやることあったらホットメールでエエからわしにメール栗! ほれ、このとーりでごじゃる→ m(_ _)m
>>277 しかしサルとセクースしようとするヒトは少なからず存在する。
向こう側からのアプローチはあるかもよ。
セックスでなくても握手することや抱き合うことはできるさ。
ぶにゃー。ふられてしもうたにゃ…。わたしはいまは退官して、神奈川の田舎にいますにゃ。 もし閣議を招集するということがあれば、そのときには参上いたしますにゃ。 で、もし「地球空洞説」にえんえんと批判をする人間がいたら、 そのひとも少々アタマがおかしいともいえるので、これから生成批判続けるかどうかわかんないにゃ。 いまの生成の屁理屈をみていると、じっさいデカルトが天体間の誘引力attractionを嫌悪するあまり、 潮汐現象をエーテルの渦によってむりやり説明しているのを思わせるにゃ。 デカルトはたしかに近代の人間であったが、感性に依存せざるをえない実験哲学には批判的であり、 そのてんで<鱒蠣ギャグ問>の開祖となったのかもしれないにゃあ。 関係ないけど、北で旧敵国条項を根拠とした日本の国連常任理事国入りを牽制する動きがあるとか。 アホかあいつら。 わたしは軍事リアリストとよばれる人間に属するので(たぶん)、北との交渉に際してはですにゃ、 「平壌なんて30分で陥落しますよ」とにやりと言ってのけるくらい強気でいかないとダメにゃ。 「家が燃えますよ」でもいいにゃ。 生成が必死に自分たちが物理学と比較してなんの遜色もない自然科学であると主張しているのをみると、 北の外交官が必死で自分の祖国が世界で第1級の国家であると主張しているような憐れみをおぼえるにゃ。 生成のポンコツ概念が「クォークと同じ」という主張をみて、涙がでそうになったにゃ。それではまたにゃん。
なんか、昔の虚無と違うような・・・
仇鱒閣下に虚無長官ですか、、、、。参謀と殿下、和尚もいるのでつか?
私はunplugged派ではないのですが、コーラスかかったような音色にはちょっとそそられます。
>>268 さすが! ちなみにMoving Wavesは、私が生まれる前の作品だそうで、私が買ったのは2002年の再発盤です。
現在のBGMは Goblin。時代の流れに逆らって、少しづつ温故知新しております。
ちなみに、こっちの世界に興味を持ったのは、MAGMAとAREAのおかげです。
平凡な4/4拍子に代表されるポップスなどはスキーマ的、プログレは脱スキーマ的♪
283 :
仇鱒 :04/10/09 14:49:46
>>278 >しかしサルとセクースしようとするヒトは少なからず存在する。
むかしジュウ缶のビデオ見てヘドが出そうになったことがありまつが、何か?
>>279 >セックスでなくても握手することや抱き合うことはできるさ。
握手やホーヨーだけで逝けちゃうのは厨房とヘンタイぐらいだと思いまつが、何か?
(つづく)
284 :
仇鱒 :04/10/09 14:50:42
>>280 >ぶにゃー。ふられてしもうたにゃ…。
いやぁ〜、虚無長官のアノ音楽センスとクオリティの高さを見たら、
マジでテクは渡辺かずちゃんとかリーリト奈ーぐらいないと・・・。
>わたしはいまは退官して、神奈川の田舎にいますにゃ。
そーなんだ。糞じゃ今は悠々自適な生活をエンジョイしてるってワケ堕。浦山水〜。
>もし閣議を招集するということがあれば、そのときには参上いたしますにゃ。
いいね、いいね。もし閣議を招集することあったら、
とりあえず集合場所はrock-inn@新宿の4Fアコースティックギター売り場にしませう。
まあ、でもなんだね。わしはいちおーチョム歯(←どこがじゃいw)だけど、
皮肉なコトに虚無長官のゆーコトにはいつものことながらシンパシーカンジちゃう罠。
なんつーのかね、マジなハナシ、キタといっしょでもう崩壊寸前だと思うゎ。
キタと違うのは、認知言語学なんかに打ち込めるテポドンがないとゆーことダナ。
つまり、ある意味、生成は軍事力ゼロなのよ。
マジなハナシ、反日思想みたいなプロパガンダだけで生き延びているところある倭。
認知システムから経済制裁くらったら一発であぼんだ。
マジで、認知システムから外貨持ち込めなくなったらニッチもサッチもいかなくなると思う和。
ま、生成の場合はキタと違って、
コ蚊インの代わりに解釈不可能素性とかゆーヤクをバイバイしてるってとこかな。
ま、さしずめCIインタフェイスが新潟でAPインタフェイスが福井みてぇなもん駄。
(つづく)
285 :
仇鱒 :04/10/09 14:51:30
>>282 >私はunplugged派ではないのですが、
わしは消防の頃はunplugged、厨房と工房はplugged、そして今はまたunplugged。
でも、今でも時々pluggedでプレイする時あるケド茄。でもジャズ・ギターだけ度。
あと、今手元にあるw-30は、やぱタダ物じゃないゎ。
よく言われるケド、ギターは接着剤使っているじゃない。
で、その接着剤はだいたい30年ぐらいすると完全に乾くんだナ。
だから、30年ぐらいすると音がガラッと変わることがあんのよ。
つーことで、合板の安物ギターなんかでも、
30年ぐらいすると単板並みの音がすることがあんのよ。
わしのw-30はトップだけ単板だけど、オール単板ぐらいの音が今出てると思う輪。
てか、この辺りのハナシはfred師匠が詳しいんでねぇカナ。(おわり)
286 :
(´∀`) :04/10/09 15:04:23
にゃ,今回のデキはあまりよくなかったにゃ,虚無しゃん
それじゃ単なるカマッテ君にゃ
ブランク長杉,ゆっくりリハビリしてちょ
ここでウミネコしゃんと話すといいにゃ↓
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1095160273/l50 >>276 それも Ernst Mayr: Toward a New Philosophy of Biology
の[受け売り]なので,自分で読んでみるのがいいにゃ
邦訳「進化論と生物哲学」東京化学同人
ま,なんつーか,物理学にしても生物学にしても突き詰めると
哲学になっちゃうにゃー その点,生成も同じで哲学的背景も
ちゃんとおさえておかないと(・A・)イクナイ!!のにゃ>生成研究者
>>282 >私が生まれる前の作品
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
ちなみに俺は厨房にゃった(苦笑
アッカーマンにはリッチーも惚れとったみたいにゃから,
仇松も聴いといたほうがいいにゃ
287 :
仇鱒 :04/10/09 15:08:22
>アッカーマンにはリッチーも惚れとったみたいにゃから, >仇松も聴いといたほうがいいにゃ アッカーマンって共産党員みたいでなんか名前が(・A・)イクナイ!! ほいじゃ、台風の中お出かけしてきまふ。パフ・パフ♪
>>284 のメタファーが素晴らしい!!!
(その真偽はともかくとして)いつかreferさせてもらいたいくらいです。
>>288 ちなみに私も立地ー派です。頁派ではありません。
にゃ,俺の中では頁とZEPは別格で,立地や虹はその他大勢の中で一,二を争う,と いう感じだけどにゃ,にゃはは
台風キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!! >虚無長官のアノ(以下略) いや、正直DTMやってると、<生>の楽器のよさが再認識されるのにゃ。 つまり、今回のばあいはとくに、いわゆるテクはどうでもよかったのだにゃ。じつは。 ギターのばあいギタリスト当人が関知しないようなフレットノイズとか、隣接する弦の共鳴とか、 ミュートの瞬間に発生する32分音符のさらに3分の1くらいの<音>とか、 打ち込みでは実現しにくい要素がいかに楽曲に大きな役割をなしているか、 ひょっとしたら、実際作業してみないとなかなか理解してもらえないかもしれないにゃ… 『サザエさんED』も妥協の産物だし。 >もう崩壊寸前だと思うゎ。 まあ、分派して衰退するというのがライクリーなところですにゃ。 チョムスキーの問題提起は正しいものだから、何かしら正当な方法があるとは思うが… ある惑星(たとえば冥王星)に予測とはくいちがう動きが観察されたとき、未発見の衛星か、 もしくは未知の外惑星の存在によって、その動きが数学的に説明されるとしてみよう。 いずれかひとつの説が正しいのである。さて、「真理が闇の中にあることはわかってはいても、 とりあえず公園の街灯の下をさがしてみよう」というポリシーの天文学者がいたとして、 彼は、自然は単純を好むから、数式の簡単なほうが正しい説明だというのだ。納得できるかにゃん? これが、実在論的なミニマリスムの「自然科学的」な解釈のひとつとなるであろう。にゃん。
291 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/09 18:44:07
>>290 虚無好きさん、
今は大きくチョムスキー派と反チョムスキー派とに分裂しているわけで、
チョムスキーの姿が消えてチョムスキー派が分裂・衰退すれば状況は改善
するであろうと私は思います。
ともあれ、チョムスキー派の愚行に関する責任を、チョムスキー派でない
生成文法家にも負わせるのはやめていただきたい。反チョムスキー派も、
チョムスキー派と同様に愚行を犯している、あるいは、反チョムスキー派の
ことなど論じるに値しない、とお考えであるなら、どうしてそのように
お考えになるのか、ご説明いただきたいと思います。
292 :
仇鱒 :04/10/09 18:54:51
こっちも台風キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!! と思ったらもう千葉に逝っちゃたみたい。なんか拍子抜け。 てか、いやマジで、虚無長官は音楽に関してはマジすんごいレベルまで逝っちゃってるな。 音楽理論はゴリゴリだし音楽センスはピカイチだし。 ま、あれだ、生成も認知も両方イケる両性具有者みたいなヲヤっさんだな。ははははは。 てか、たとえになってねぇーか。ははははは。 あと、あれかな、わし的には生成つーのは、ある意味まだ天動説だと思うの世。 天動説を保守するために、あれやこれや周転円を仮定したワケじゃな胃。 それと同じで、生成@天動説はいろんな「周転円」を今もってとっかえひっかえしてるワケ妥。 もう「周転円」だらけで限界がきてるんだから、 そろそろネオ・チョムスキー@コペルニクスが出てきてもエエの余。 そして地動説を唱えて保水の夜。ま、わしに言わせたら、 そんなコペルニクスが現れた時が、モノホンのブレイクスルーの時だwana。 ま、そー言った意味では、わしに言わせたら、 今の生成はまだアリストテレスとゆーかスコラ哲学のレベルだ茄。は歯は派は刃。
293 :
仇鱒 :04/10/09 19:01:15
>>291 をいをい、あんまカッカすんなYO(w
>ともあれ、チョムスキー派の愚行に関する責任を、チョムスキー派でない
>生成文法家にも負わせるのはやめていただきたい。
ま、あれだ、アメリカがヴァカでニッポンがそのポチだとしても、
アメリカの戦争責任をニッポンに背負わせるなってこったな。ははははは。
てなことで、今日はこれにておっちmy♪
>>284 >認知システムから経済制裁
もう秒読みでつから、どんぞ楽しみにしとくれやっしゃ…フッフッフ
脳内精査、超次元的進行中w
いやー、じつはわたしももう少し人気者になろうかと思って、
自分にむけられたレスには全部お答えしようと思っていたんだけどにゃ…
直前のレスに対応するだけでていっぱいにゃ。閣下の足元にも及ばないにゃ…
とりあえず、「生成批判」という語は却下。
実装志向の文法理論は支持するが、和声進行まで記述する制約ベース文法は、
あくまで(言語の本質論からすれば)知識記述のツールにとどまると思うにゃ。
>>291 のチョムスキーの愚行とは、なんだかわたしの想定してるものとちがう気がするにゃ。
コペルニクスの件について。
たぶん物理学界にチョムスキーのように<異常な>影響力をもった人物がいたとしたら、
素粒子の数が元素の数を上回った時点で、自然がこんなにフクザツなわけねーっちゅーんで
素粒子モデルそのものを破棄しているのかもしれないにゃー。
ブレイクスルーの可能性は、ただ過去を清算すればいいというものじゃないのはたしか。
(やっぱり自然科学は制御と予測なのにゃ。言語学がそうあるべしというわけじゃないが)
ちなみにコペルニクスは円軌道に執着していたので、周転円は用いているにゃ。
ではまたにゃん。
296 :
(´∀`) :04/10/09 22:18:13
>>291 >チョムスキー派でない生成文法家
なんにゃそれはw そんなもんが存在するのかにゃ?
どーせ例のHPSG厨かなんかにゃろが,チョムがひいたレールの上で脱線しとるだけの
ことにゃろ
反チョム気取りたければチョムと違う出発点に立って違うレール自分で敷くこったにゃ
俺に言わせれば認知もいまんところアンチ・チョム路線にのっかっとるだけでにゃ,
なんでもハンターイのヴァカ野党と大差ないのにゃ
チョム批判してる僕らってイケてるね♪,という幼稚な発想(それこそチョムの権威頼みに
他ならない)からいーかげん脱皮して,自分の道を切り拓かんといかんにゃー
>>292 天動説は生成以前のexternalist言語学で,生成がinternalist持ってきて地動説への
意識変革をもたらした,ってのが真相にゃろ
ま,天動説信じてる小学生が多いってのは,学界でも同じだけどにゃ,にゃはは
ちなみに仇松説では地動説っつーのはどういうもんにゃ(どーせ中身なしの煽り文句にゃろがw)
297 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/10 03:12:53
>>295 >実装志向の文法理論は支持するが、和声進行まで記述する制約ベース文法は、
>あくまで(言語の本質論からすれば)知識記述のツールにとどまると思うにゃ。
HPSGなどはもともと単なるツールとして提案されているものです。提案者の
一人(Pollard)が、自分で、HPSGは言語理論以外の用途にも使えるものだ
と明言しています。ミニマリズムなどとはその点が違います。ミニマリズム
というのはツールではなく理論です。一方、HPSGの方は、それ自体は単なる
ツールであって、そのツールを使って理論を作ろうとしているのです。
>
>>291 のチョムスキーの愚行とは、なんだかわたしの想定してるものとちがう気がするにゃ。
同じだと思いますけど。私にはあなたの言っていることを理解する能力は
なさそうな感じがしますか? だとしたら悲しいですね。
298 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/10 03:18:30
チョムスキーの理論は、実は、物理学の統一場理論の物理的な用語 を入れ替えただけのパクリだといっていた物理学の研究者がいました。 本当でしょうか?とくに、GBとかの理論についてらしいんですが。
299 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/10 03:21:33
それはウソですが、チョムスキーの著作には確かにphysics envyがかなり 感じられますね。
300 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/10 03:27:44
>>299 ありがとうございます。
その知り合いの物理の研究者は、かなり変わった人だったんですが、
その人によると、理論の枠組の構造が全く一緒で、統一理論が、
そのままGBになっているとかいっていました。
まあ、だからパクリかっていうと違うとも思えるのですが。
>>300 Chomskyは言語学を自然科学の枠組みに乗っけようとしてるのだから、
枠組みが似てくるのは当然なんじゃないの?
上の方で先生方が言っているように、まだ科学的な方法論ができあがっているかどうかは疑問だし、
言語学がその立場を担う必要があるかどうかも疑問だけれども。
>>296 うんにゃー。いまだに文法神学にゃ。
三位一体において、父と子が同格なのか格付けがことなるかで議論して、
のちにシナで(シナが変換できにゃーよ石原都知事!!)
景教となる一派(ネストリウス派かなんか)が異端あつかいされたみたいなもんにゃ。
さてまた、「真理が闇の中にあることはわかってはいても、
とりあえず公園の街灯の下をさがしてみよう」というポリシーの天文学者ネタでいくが、
月と向かい合ってない反対側でもおきる潮汐現象を、いっそ月をコピーしてそっちにもってきたらどうだろうという。
そもそも月には満ち欠けがあり、新月のときにも満潮がおきるので、
このさい月の<可視性>は、月の存在の必要条件ではないし、月の<重力素性>とは別個でもいいにゃん。
だから重力素性だけの第2の月が、地球をはさんで回転してるのなら潮汐現象をみごとに説明できるのであった。
ここで、偏見のあるべつの物理学者が、そもそもこの第2の月の観測データはあるのかとたずねたら、
「このヴォケ!可視性は実在証明ではないし、そもそも究極の実在証明などどこにも存在しないのだ。
な に も か も 心 的 構 成 物 だと何度いわせるっちゅーねん。
さて、おつぎの反論をどーぞ、にゃ」とか言うのであった…オワリ
(さて、これは生成一般の批判ではないことをお断りしておくにゃ)
>>297 「愚行」については、正直なところ、わたしにとってはちょっと表現がきついかな、
と思ったというのが真相。
で、わたしのほうにもチョムスキー関連の若干スキャンダラスな情報がはいってきてはいるものの、
わたしは完全に生成外部の人間だし、さすがに2ちゃんといえどもそこまではふみこむまいといういちおうの判断があり、
(個人攻撃は、饅頭顔のセンセだけにしておくにゃ)
要するに「愚行」についてはちょっとそっちも絡んでいるのかと思い込んだわけで、
読解力うんぬんの話は関係ないにゃ。つーか、わたしがヴォケているという話だわにゃ。
チョムスキーの認知心理的な道具立てには、正直だまされたという気がするにゃ…。
とにかく認知心理のいう計算論的アプローチは計算実体のある対象をめざしているので、
そこのところを<理想化>とか<抽象化>の名目で計算の正体を不明にしてしまったのがチョム理論にゃ。
HPSGのほうにはこのような難点はないにゃ。(Pollardが自然科学が公理系だと述べているのは気になるが)
304 :
仇鱒 :04/10/10 05:23:50
>>295 >ちなみにコペルニクスは円軌道に執着していたので、周転円は用いているにゃ。
由緒正しいツッコミどもでつ(w
あと、ちょいとハナシ飛んじゃうケド、ちょいと虚無長官にQしたいことあんのよ。
え〜っと、ジャンケン豆腐とゆーPんカーみたいな言語ギャグ者がいるのね。
ま、虚無長官も知ってると思うケド、香具師が、普遍文法とパラレルに
ヒトには先天的に普遍音楽文法みたいなのがあるって言ってんのよ。知ってるよね?
で、ジャンケン豆腐がゆーには、わしらは、ある曲なりフレーズなり聞くと、
それがすっと心に入ってくるものもあれば、ちょっとひっかかりをカンジちゃうものもある罠。
よーするに、わしらは直感的に「あ、これはイイ音楽だ!」とか
「あ、これはイクナイ音楽だ!」とゆーのが分かるわけだ。
んで、ヒトはなんでそんな風に判断できるかとゆーと、わしらには生まれながらにして
普遍音楽文法が脳内にプリインストールされているから脱兎。
で、ちょいと思うところがあんの夜。それは、虚無長官が編曲された、
例の「サザヱさん」とか「黄身がYO」とか「CDEの歌」なのよ。
あれ聞いて、まじわしすんげーショック受けたのよ。
リッチーの炸裂ギタープレーをとか
エディの脅威のギタープレーを見た時と同じぐらいの衝撃を受けたのよ。
どーゆーことかとゆーと、あの虚無長官が編曲された曲は、
生成でゆー(un)grammatical sentenceに相当するのか、
それとも(un)acceptable sentenceに相当するのかワケ分かんなくなっちゃったの代。
ちょっと今はもうアップされていないんだケド、
むかしのHPにはヘンチクリンなドレミがあったじゃない。
あれ最初に聞いたとき、なんかイゴコチが悪いとゆーか、なんかキショク悪かったのよ。
でも、何度も聞いているうちに、わし的には完全にokになっちゃったのよ。
同じことが「CDEの歌」にも言えるのよ。これって、もしかしたら、
生成のヘンチクリンな文を何度も脳内反芻してるとよくなっちゃうのと同じかな〜
とか思っちゃったの与。(つづく)
305 :
仇鱒 :04/10/10 05:25:21
てなことで、これからお出かけだからこれにておちまい。
今からヴキィの運動会だ。ははははは。
ビデオ片手にバッチシ写してくるぞ。ははははは。
お美しい人妻を。ははははは。
と、時間を見たら、あともうちょっと余裕があるからもうちとクゥキコするな。
>>296 >ちなみに仇松説では地動説っつーのはどういうもんにゃ(どーせ中身なしの煽り文句にゃろがw)
ま、客観的にCHLを見れる、そんな新すい言語学のことか名。
よーするに、今の生成はCHL@地球中心主義だ。
そーじゃなくて、X@太陽中心主義の言語学がこれからは必要カモとゆーことだ。
Xがもしかしたら物理の法則になるかもしれねぇし、
学習つーか般化になるかもしれねぇし、ネ申になるかもしれねぇ。
ま、その兆しをつくってくれているのが認知ブンポーかもしれねぇし、
神経言語学かもしれねぇゎ。ま、やってることがイケてるかどうかは脇に置いといて妥。
ま、あれだ、人間がロケットをつくって宇宙に飛び出したら宇宙観が変わったよーに、
言語学も「ロケット」をつくって
「認知の世界」に飛び出したら言語間がガラッと変わるんだろーな、
とゆーまーそーゆーこった。わりぃな、どーせ中身なしの煽り文句だ誉ww
他のクゥキコにもツッコミ入れたいが、ちょいと今アレがないからまた今度な。
アレってゆったらアレじゃい。金導矛じゃなくて時間じゃい!このヴォケが!(おわり)
てか、なんでこんな朝っぱらから席取りにいかにゃならんのだ・・・。
ヲヤジの列の中にこれからわしも入らんといかんと思うと気がめいるゎ。
てか、虚無スキン長官、朝起きるのはやっ! わしも人のこと言えん蛾。
てなことで、場所取り逝ってきま〜ふ♪ ぱふ・ぱふ♪
>>HPSGは言語理論以外の用途にも使えるものだと明言しています。 それは具体的には何に使えるニョロ?言語以外の記号体系の記述にょろかね? それ自体はhpsgじゃなくてモンタギュの業績でないにょろかね?
307 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/10 12:03:15
>>306 幾つかの物の間に或る種の関係が成立している状態一般を記述するのに
使える。例えば物理学の理論をHPSGで表記することもできる、ということです。
別に「こんなこともできるぞ」と胸を張っているわけではなく、「単なる
ツールなんですよ」とへりくだっているわけです。
>>304 どうも恐縮ですにゃ…。
擬似ドレミの歌は、現代の基準では受容しうる音楽でありますにゃ。
2ちゃんの作曲板に、「新しいコード進行みつけたにゃ」とかいってあの曲をもちこめば、
まちがいなくボコボコにゃ。
GTTMでは古典和声をベースにしているので、おそらく導音の使い方について非文法的になると思う。
古典和声では6の和音から1の和音への進行を禁止しているので、
たとえばイエスタデイ・ワンスモアのサビがアウトだったりするにゃ。そんなもんにゃ。
このあたりの事情は、わたしは<表層的な>普遍性はのぞむべくもないと思っているが、
なにかしら生得与件を仮定しないと説明できない音楽認知があることも否定できないにゃ。
どうも生ぬるいレスで申し訳ないにゃ。どうも詳述しようとすると、コアな世界に入ってしまうのでにゃ…
いずれ自スレでゆっくり語るにゃ。(ここでリハビリしてからにゃ。)
310 :
仇鱒 :04/10/10 16:55:38
>どうも生ぬるいレスで申し訳ないにゃ。 いやいや、わしの方がヌルいQで申し訳ないでつ。 え〜っと、ついでだからもうちょいと語らせてもらいやす。 grammaticalityつーのは、わしの考えでは、FLNの管轄なのよ。 よーするに、narrowest syntaxの管轄。 そしてFLNつーのはまさに計算機で、0と1しか読みとれないし書き出せない。 ちゅまりデジタル計算機。だから、文を計算してアウトプットを出すにしても 「イイ!」か「イクナイ!」かの2値しか出せない。 一方acceptabilityはどこの管轄かとゆーと、それはFLB。 よーするにnarrowest syntax以外のところ。 ま、認知システムと何らかの形でコミットメントがあるところといったトコロ。 で、このFLBで行われてる計算はバイナリー計算じゃない。 よーするに、0と1の間も計算しちゃう。 そーいった意味では、FLBはアナログ計算機。だからFLBで行われる計算には 「ちょっとイイ!」とか「あんまイクナイ!」とゆー判断も可能。 で、音楽システムに関するわしの見解を語らせいただくと、音楽システムにも FMN(narrow music faculty)とFMB(broad music faculty)の2つがあると思うのよ。 で、たとえば虚無長官の曲でゆーと、「pops君が代」とか「サザエさん」あたりだと 単にFMBだけをいじくってつくってると思うのよ。一方「you are the joy」あたりだと ちょっとFMNあたりにも手を出しつつあるかなと思うのよ。 そんで「ドレミの歌」あたりになると、かなり意図的にFMNに手を入れてると思うのよ。 つーのも、「ドレミの歌」は、あともうちょっと逝っちゃうと 不快極まりない音の集まりになっちゃうと思うのよ。 よーするに、音楽じゃなくなっちゃうと思うのよ。 ま、またヌルいレスになってしまったと思うけど許してチョンマゲ。 おまけ: 仇鱒Jr.は今日よーがむばった。リレーで1人抜いた。 ちなみにわしはさっき1回抜いた。やぱJr.は抜くもんだ。ははははは。 ま、そんなことはどーでもエエが、ムチュコよ、わしに感動を与えてくれてありがたう! おたうさんビデオとりながら泣いちゃったよ。今から回転寿司に逝って好きなだけ食わしてやる!!
311 :
仇鱒 :04/10/10 19:16:08
ちゃ〜てと、一発クゥキコして今日は終わりとすっかな。 言語システムはFLNとFLBからなり、音楽システムはFMNとFMBから成るとするな。 で、わしの考えだと、FLBとFMBは大差ないのよ。 よーするに、もっとゆーと、**システムのF*Bのところは大差ないのよ。 (**のところには「社会」やら「倫理」やら藻前らの好きなもんでもいれろや) ちゅまりだ、言語システムと音楽システムにハナシを限ると、 FLNとFMNだけが大きく違うわけだ。 FLNとFMNにはともにmerge(に相当するもの)があるハズだ。 ともに2つ以上のエレメントでもって言語ならびに音楽たりうるからな。 で、FLNではαとβがmergeされると、それは絶対にbinaryにならなきゃいけねぇ罠。 一方FMNでは、αとβは必ずしもbinaryにmergeされる必要はねぇわけだ。 もしbinaryだけだと和音つーかユニゾンが不可能になっちまうからな。 このmergeのbinary性の要請があるかないかが、 FLNとFMNのくるーちゃるな違いだと思うワケだ。 てなことでばいにゃら鈴♪ ところでFred師匠のmartin d-45ってどんな音すんの? やぱ「わたし鳴らしたらすごいんでつ」ってカンジ?
312 :
仇鱒 :04/10/10 19:41:35
あっ、ちょいと誤解されちゃうクゥキ方した加茂。 よーするに、FLNでは、 binaryじゃないとそもそもanti-c-comの関係が出ねぇから(ちゅまり語順がでねぇから)、 non-binaryつーかrecursiveなmergeそのものが許されねぇとゆーこと。 一方、FMNでは、和音てかコードを可能にするためには、 mergeにはbinaryの条件すらつけちゃダメだとゆーこと。 ちゅまり、recursiveなmergeを認めねぇと和音ができねぇつーこと。 分かりやすくゆーと、specとheadとcomplを全部1ヶ所に集めないとコードができねぇつーこと。 ま、どーでもエエ歯無しだな。歯刃派葉破。
313 :
(´∀`) :04/10/10 23:36:55
ま,どーでもいいハナシだにゃw >binaryじゃないとそもそもanti-c-comの関係が出ねぇから をい,普段アホチョムとか言ってカッコつけとる香具師がこんな理論内部の事情を そのまま受け売りしとってはいかんにゃろw 第一,和音の場合も,たとえば3音が完全に対等なのか,主音(head)を中心にして その補部とかより修飾的な付加部とか,より基本的な単位に分けられるかも知れんにゃ リッチーが,「スモーク〜のリフを弦3本で弾く香具師が多いが,2本しか使わないのが ほんとの弾き方」といっとるにゃ,基本の2音だけでコードは決定され,3音めは adjunctなわけにゃ,いってみればにゃ binary mergeが一番経済的だから,っつーのも後付けくさいにゃ 以前 Greenfieldのaction grammar のハナシ出したにゃが,今出とる「大航海」で 言語の起源の特集が組まれていて,竹内秀子氏がやはりそーゆうことを書いとるにゃ 言語シンタクスの起源として道具使用などに代表される具体物操作から抽象的記号操作への 移行を考えるのはそう的外れではないと思うにゃが,言語シンタクスがbinaryなのは 両手で2物を操る段階の名残がそのまま継続しとるから,と大胆に想像してみたいと思うにゃ 端的には手が2本だから,というのがbinary branchingの進化的説明にゃ つまり,4項枝分かれとか6項枝分かれを試した結果,2項が一番いいので2項になったという ことではなく,2項操作で間に合うのでその段階より先に進む必要がそもそもなかった, 言語シンタクスはそれほどにある意味単純で原始的なままに留まっとる,というわけにゃ
314 :
(´∀`) :04/10/10 23:38:14
別スレに書いたにゃが,narrow syntaxというのは,言語運用系に取り込まれることで初めて
言語のパーツとして機能するもんで,そうでなければ言語と何の関係もないことに利用されて
いたか,利用されることもなくただ致命的でないのでそのまま保持されていたかにゃろ
そいつが音楽運用系に取り込まれれば音楽機構内で自律的進化を遂げ,音楽シンタクスは
言語シンタクスと違う性質を持つようになったかも知れんにゃ
しかし言語に取り込まれて言語シンタクスとなったものは,それ以上の進化を要請されなかった
だけ,と見てはどーにゃろ
この意味で「言語は進化しない」にゃ
>>301 あたり+虚無@リハビリ中
言語学を自然科学に乗っけるとかではなくてにゃ,自然科学とか人文科学とか,あるいは言語学とか
物理学とかいう分け方自体が恣意的であり,実体性を持たないということなのにゃ
よーするにそれらは世界・自然の諸相を扱いやすいように人間が便宜上分節しただけで,
その分節をなにかしら絶対的なものと考えてそれに拘束されるのは愚かしいことにゃ
言語も当然,そういった世界・自然を構成する成分の一つであり,それらを研究する科学を
全部ひっくるめて自然科学・自然哲学などと呼んで何か問題があるかにゃ?
高校や大学のカリキュラム上,言語学は自然科学とすべきか人文科学とすべきかなどというハナシを
しとるのでは全然ないわけにゃ
この意味で「(他から切り離され閉鎖した)言語学などというものはない」にゃ
んにゃ〜 >両手で2物を操る段階の名残がそのまま継続しとるから,と大胆に想像してみたいと思うにゃ >端的には手が2本だから,というのがbinary branchingの進化的説明にゃ 顔文字しゃん、多分釣りだと思うが取りえずそこまで露骨なルアーには誰も・・・
316 :
(´∀`) :04/10/10 23:49:07
そーかにゃーw
317 :
(´∀`) :04/10/10 23:55:11
ま,少なくともなぜbinary mergeかに対する答えは言語だけ見てても出てこないと思うけどにゃ 逃走派しゃんはどー考えてるにゃ?
まーいいけどーw 話は違うが、大昔に大先生にsubjacencyがbounding nodeを2個越えるとアウトって言うが その「2」ってところが恣意的じゃないのかって訊いたことがあったのだった。 するとその大先生は「お隣さんは特別なのじゃよ」と答えられたのだった。 アレはちょっと目からうろこだった。 ま、それだけだけど(笑)
setでminimalなのを考えるなら、結局、binaryしょ(笑) つーか、言語でそこまで分析が進んだのを踏まえて、 そういうbinaryな構造化が他のところでも当てはまるかどうかの 検証ってのが課題だと思うのでした。
よって、問題は、「αとβをくっつけてγを作る」って操作を会得したのは 何故かってことか?だが、これが手が2本だからってのはちょっとアレじゃないか って、そこらへんなわけだが。
それはそれとして、みんなギターに思い入れが多いんすね。 アタクシとしては、なんか上手く言語化できないが、エッジを越えるって いうか、エンベロープをぶち破るっていうか、「そこまでやるか?!」って サプライズに憧れていた感じがするのでした。その意味でビートルズは すごかったし、Zeppもビックリしたしプログレも最高なのでした。 最近ので「そこまでやるか!」ってのあるんだろうけど、いまいち、 ピーンとこないのがふけた証拠かも(トホホ
正直、チョムこそ「そこまでやるか!?」って奴なのかも知れない(w
323 :
(´∀`) :04/10/11 00:33:56
そりゃ単なる結果論にゃ(苦笑 merge考える際に,どれがminimalかと考慮してbinaryにしよーって取り決めたのかにゃ? 言語の特性を進化的に見るってのは,そーゆー擬似説明を取り除くという意味もあるにゃ >binaryな構造化が他のところでも当てはまるか それが行動の文法なわけにゃ,たとえばにゃ binaryな抽象記号操作の前に具象物の操作があるにゃが,そこでも2物操作が基本なわけにゃ, なんでかにゃー?
324 :
(´∀`) :04/10/11 00:35:47
>エッジを越える YESはClose to the Edge どまりで惜しかったにゃw
Over the rainbow ともかくスティーブハウはレインボウの某ギタリストより上ってことかも(flame alert! grin!)
つか、分かんねー >そりゃ単なる結果論にゃ(苦笑 >merge考える際に,どれがminimalかと考慮してbinaryにしよーって取り決めたのかにゃ? LCA?(違うべー) 経験的事実あった?(しらねー) いや、マジで、教えてくれよ(苦笑) *** つか「スウィング・ガールズ」観た。こいつはずるい映画だ。やな映画だなと おもいつつ見るのだが最後には丸め込まれちまうずぅ。音楽は情動に訴えるし 人間は情動に弱い。いやマジで。
とかなんとかいっときながら、明日から遠出のアタクシなのだった。 つーことで顔文字しゃん、ちょっとアタクシ絡みすぎだったかもにゃー。
>>310 えーと、難しいご質問ですにゃ。今回はちょっとくだけたキャラでいこうかと思ったんだけど、
やっぱし長考状態にはいってしまいますにゃ…
(いちおう今回は、以前のようにレスを下書きするようなことはせず、
なんつーか、フォームにじかに書く<生>レスでいこうとは思っているんだけどにゃ。)
まず、「擬似ドレミ」と「サザエさん」はみかけほどには構造というか、設計思想がちがわないのにゃ。
どちらも(ヨーロッパ起源と思われる)長短3度を積み重ねて和声を構成する手法をとっている、
まあ、印欧語族の仲間みたいなもんにゃ。いまどき語族なんてはやらんけどにゃ。
そのほかのオプションとして、「4度重ね」で和声を構成していく方法もあったわけだが、
この(とりあえずふたつの)選択が、
チョム理論でいうパラメタの値に相当するかというと、どうもそれは違うような気がする。
まず和声でなにが根本的な問題であるかというと、離散的なピッチの組み合わせであること、
フリークエンシ1:2の関係(オクターブ)を「安定したもの」と認識することかにゃー。
しかし「和声」じたいがきわめて西欧的な概念であるため、
じっさいのところnarrow syntax相当のものがなんであるかは、まるでわからないにゃ。
フリークエンシの整数比が簡単なほうがいいならば、3度をベースにした意味がまるでわからなくなるし
(4度は3:4なのに対し、長3度はふたけたの整数どうしの比となるにゃ。27:32みたいな)
そもそも余計な音は組み合わせず、ユニゾンでやれっちゅーハナシになるにゃ。
ちょっとまとまってないけど、ここまでにゃ。
329 :
仇鱒 :04/10/11 06:26:47
なんかbinaryネタでかなり釣れちゃったな。ははははは。
>>313 ま、顔餅のゆーことも分からないでもないが、わしもちょいと語らせてもらうわ。
たとえば、ドミソ(つーかCEG)とゆー和音がある罠。
そこでは、ド>ミ>ソの順で音が高くなってるゎ。
この場合、たぶんドがキー音だと思うのよ。
でもよ、このドミソのソをオクターブ下げて、ソ>ド>ミで音を出すと、
同じCとEとGの音からなるにしても、今度はソの音がキー音になってると思うのよ。
いや、わし楽典ぜんぜん強くないから詳しいこと分からんケド、
ド>ミ>ソの場合のベース音はドで、ソ>ド>ミの場合のベース音はソだと思うのよ。
となると、同じ音でも他の音との相対的な位置関係でもって
ベース(つーかキー音)になったりアジャンクトになったりすると思うのよ。
なんかこれって言語には見られないと思うのよ。
wh移動が起きて他の要素との相対的な位置関係が変わっても、
もともとベースだった要素がアジャンクト的なものに格下げされることはねぇし。(つづく)
330 :
仇鱒 :04/10/11 06:28:13
をっと、虚無長官と相打ちだ。長官、お先にどぞー。
>3度をベース これは、Bassにもってくるということじゃないにゃ。 ドミソシレファ…と、音階ひとつとばしで和音を構成していくことにゃ。ねんのため
332 :
仇鱒 :04/10/11 06:36:08
ほいじゃ、つづきいかせてもらい安。 >リッチーが,「スモーク〜のリフを弦3本で弾く香具師が多いが, >2本しか使わないのがほんとの弾き方」といっとるにゃ, >基本の2音だけでコードは決定され,3音めはadjunctなわけにゃ,いってみればにゃ あ、それたぶん逆だ。弦3本で弾くっつーのは、 たぶん、ライブインジャパンの楽譜に載っているヤツだ。 フツーは、6弦を使わずに 5,4,3弦の2本を使ってやるんだが(3フレと5フレの間で)、 ライブイン・ジャパンの楽譜だと、こいつに6弦が加わり、 しかも2フレットから10フレットあたりまでフルに使う弾き方になってるのよ。 まさにハタから見ると手がネックを上下に動いているってカンジ。 んで、この弾き方は、6弦の音が一見すると追加された形になっているんだケド、 実はこいつがベース音というかキー音になっているのよ。 わりぃな、ちょいとヲタクが入っちまった。ははははは。 ちなみにライブでは、リッチーはお遊びで、 5弦と6弦だけをつかって10フレットのあたりだけで「スモ〜ク〜」のリフを弾く罠。 しかも左手の親指だけで。アレをわしは指圧奏法を呼んでいるガナ。ははははは。 わしが工房の時にその指圧奏法をライブでやったらライトハンド以上にウケたがな。 (つづく)
333 :
仇鱒 :04/10/11 06:38:29
あと、mergeウンヌンのハナシだが、mergeもmoveといっしょで生成特有の装置だよな。
hpsgにせよlfgにせよ、merge的な文法操作はねぇよな。
そーいった意味では、別にmergeがなくても文法は記述できるワケだ。だとすると、
「merge! merge! マジ?」ってワメいてる生成って何?ってわしなんか時々思っちゃうのよ。
もうちょいとbinary関係でハナシをすると、
たとえばputだったら、別にバイナリーにちまちま構造つくらなくても、
一発で「putする人」と「putされるモノ」と
「putされる場所」をくっつけちゃったってエエわけだ。
そりゃもちろん各要素間のasymmetricな関係はなんらかの形で出さなきゃいけねぇがな。
>>315 >顔文字しゃん、多分釣りだと思うが取りえずそこまで露骨なルアーには誰も・・・
わしもどー釣られてエエか分からんかった(w
>>318 >するとその大先生は「お隣さんは特別なのじゃよ」と答えられたのだった。
>アレはちょっと目からうろこだった。
わし的にはそーゆー答え方は目からウンコ。で、その大先生って誰よ?(w
さ〜てと、コンビニに逝ってくっかな。ランラ・ラン♪っと。 (おわり)
あと、虚無長官(
>>328 )、さっそくのレスをありがとうございますだ。
またなんかあったらQさせていただきもらいまふ。
334 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/11 21:59:15
厨な質問ですが、 Some of the girls とかの、someの統語範疇って何ですか?
335 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/11 23:15:07
>334 Dで良いんでない?
Dだと他のDがこういう環境に出て来れないってのどう説明するかという問題があるにょろね。 *the of the girls, *every of the girlsなんての。 most, manyなんかはof the girlsと一緒にでてこれるにょろ。partitiveなものだけにょろか? でもsome of the girlsはOKで*a of the girlsなのはなんでにょろ? one of the girlsがblockするにょろか?
>自然科学・自然哲学などと呼んで何か問題があるかにゃ? 自然科学と自然哲学を同列に扱われたんでは、もう議論はふりだしですにゃ。 だいたいそれでは、錬金術といわれようがスコラ哲学といわれようが、いわれ放題にゃん。 つーか、スコラ哲学なんていわれた日には、ものすごい名誉にゃん。 近代科学とは何だったのにゃ。非可逆的な科学の発展とういうのは幻想で、 ヨーロッパで起きた局所的なあるしゅの思想運動にすぎず、じつはひともいろいろ、 哲学もいろいろ、ということで終わってしまうのかにゃ。 言語学と同じように、科学哲学のあいだにも安直な相対主義が「イケテル」と思ってるヤシも多いのだが、 わたしはそのような考えにくみしないにゃ。 えーと、ちょっとわたしが生まじめすぎたみたいにゃ。チョムスキー派の若い研究者は、 じぶんたちの生まれる前によっておきた革命によって、もうすでに勝ち組の仲間入りであり、 自分たちの仕事が全体としてどういう位置づけをもっているかには、 クリティカルな批判精神をもっていないというのが実情。(これは、通常科学のなかではだいたい「通常」なので、 このてんについては誰かを批判しているわけではないにゃ。) くわえて、2001年当時の「批判スレ」の生得論争で誤った印象をもったんだけど、 じつはわたしが想像するよりはるかに、生得論議もどうでもいいのにゃ。 つーか、チョムスキー風のクリシェをいくつか身につけて、 初学者を丸め込む能力があればいいというわけだにゃ。ま、そんなもんにゃ。
悠々自適じじいの言いそうなセリフだぜ。
339 :
(´∀`) :04/10/12 02:23:29
>>333 mergeという用語は使っていなくてもにゃ,二つのものが一つになるという過程の繰り返しで
世界は構成されているという見方を言語以外に用いることはできるにゃ.
逆に言えば言語の構造がbinaryであると言えた時点で,言語構造を他の構造物と比較する用意が
できたんでないかにゃ,例えば行動文法を視野にいれた言語進化論としてにもにゃ.にゃから
>たとえばputだったら、別にバイナリーにちまちま構造つくらなくても、
>一発で「putする人」と「putされるモノ」と「putされる場所」をくっつけちゃったってエエわけだ
3項動詞putが最初からある,といってしまったのではそのputはどうやってできたかが
見えなくなるわけで,動詞もbinary mergeの積み重ねであり,シンタクスの出力であると俺が
考えたい理由の一つはこれだにゃ.
>>337 natural philosophyとはたとえばニュートンのプリンキピア(自然哲学の数学的原理)における
それを指しているにゃ.あるいは
Max Born once said that physics is philosophy. (Jacob) Bronowski went further, insisting that all
science is philosophy. Adopinting a term no longer current, he called that body of inquiry and of
understanding "natural philosophy."
にゃ.
340 :
(´∀`) :04/10/12 04:55:01
>指圧奏法 確か業者の人から届いたビデオにも収録されとったはずにゃが? ま,親指で弦押さえるってのは,Space Tracking のリフがそうなわけでにゃ, リッチーもインタビューの中で thumb exercise とか言っとったにゃろ しかしリッチーみたいにストラップ短めにすると(バタやん奏法ともいう)かえって やりにくいけどにゃ 往年の頁はストラップ目一杯長くしてたにゃが,指圧はあのほうがやりやすいにゃ そのかわりフツーに弾くのが至難のワザだけどにゃ,にゃははは
341 :
仇鱒 :04/10/12 06:07:57
>>339 てか、わしに言わせると、mergeという発想自体がまさに生成なんだな。
どーゆーことかとゆーと、生成は原則<ボトムアップ式局所流派生型文生成装置>だ。
んで、これを全てカバーしようと思ったら、mergeを仮定せざるをえないワケだ。
つまり、下から上に、あまり先を見ずに足下だけを見ながら、
一歩一歩ブロックを積み上げるよーに文を組み立てていくってワケだ。
で、このアプローチに対抗しているのが、constraint-basedなhpsgでありlfgであり、
またconstruction-basedな構文文法であったりするワケだ。
そーゆー意味では、mergeとゆー概念が仮に言語以外で見いだされたとしても、
やはりmergeは生成の基本精神であり、
それを裏で支えるまさにバックボーンになっているワケだ。
ちゅまり、原則mergeなしの生成なんて存在しえないワケだ。
そーいった意味でも、mergeがあぼーんされたら生成もあぼーんされると思うのヨ。
で、mergeがあぼーんされるには次の3つの可能性があるワケだ。
まず一つ目は、文は実はトップダウンに生成されているのではないかとゆーこと。
ちゅまり処理過程と同じで時間軸にそって頭から順につくられているとゆーこと。
2つ目は、局所的ではなく大域的だとゆーこと。
ネタ的には局所的の方がずっと面白いのではあるが、派生は進化じゃねぇーんだから、
そもそも派生に合目的的な発想を持ち込んで大域的に考えても構わないワケだ。
最後の3つ目は、派生じゃなく制約でも十分イケるんじゃねぇーかとゆーこと。
実際constraint-basedな文法理論の方が現実に即した予測ができるワケだし、
トータルに考えれば計算量は少なく済むし、まさにコストパフォーマンスが高いワケだ。
ま、そんなこんなで生成@merge命も、バックボーンであるmergeが
骨粗鬆症でポキンと逝っちゃう可能性が大いにあるとゆーこと駄。
ま、そー言った意味でも、
言語の系統発生を論じるのにmergeを全面に出すのもナンダカナ〜と思うワケだ。
てか、「merge!merge!」って簡単にゆーが、
mergeするときにはselectionの問題やらなんやらいろいろ絡んでいて、
そこら辺をすっ飛ばしてmergeも糞もないとないのよ。ま、そんなところ堕。はははははは。
(つづく)
342 :
仇鱒 :04/10/12 06:08:44
>>340 >確か業者の人から届いたビデオにも収録されとったはずにゃが?
をう、その節はあんがとさんよ。業者の人によろひこ伝えといて栗。
相変わらず寸暇を惜しんで暇を見つけてはビデオ&DVD見まくってるゎ。ははははは。
>そのかわりフツーに弾くのが至難のワザだけどにゃ,にゃははは
たしかにな。わしも工房前期でリッチーまねしてた頃、
ストラトを腰のちょいと上の辺りで弾いていたケド、
その時カッティングがやりにくくてかなり苦労したゎ。ははははは。
あと、消防の頃はアリスにハマっていて、
谷村新司をまねて、ギターはバタやん方式で抱きかかえていたわ。
自分がどんなコードを押さえているか見えないぐらい
高〜く抱きかかえるようにして弾いていた倭。ははははは。
あと、工房後期ではフュージョンに走ったこともあって
やぱセミアコを抱きかかえるよーにして弾いていた菜。
てか、ライトハンドする時はあんまギターが下にあるとやりにくいの代。
てなことで、「ギターの抱え方はよく考えまちょ〜」とゆーことで。ははははは。
ちなみにovationを弾く時はヲナゴ抱きでつが、何か?
ちゃ〜てと、コンビニ逝って食パン買ってくっかな。
ついでにスピリッツ立ち読みしてこヨット♪ (おわり)
343 :
(´∀`) :04/10/12 12:28:50
>>341 んなこと言ってると,またHPSGも生成だとか突っ込まれるにゃw
ま,constructionがいきなり天から降ってくるわけはないんでにゃ,それは派生の結果として
出来上がった表現がさらに固定化・形骸化してある種の不透明さ(非合成性)を持つように
なったものにゃろ.で,その意味では語彙こそ構文の典型なわけにゃ(語彙もイディオムと前に
言ったのと同じ意味でにゃ)
>mergeは生成の基本精神であり
チョム派もGBまではmergeとか言わずにX-barで文構造を与えていたにゃが?
>文は実はトップダウンに生成されているのではないか
トップダウン=非mergeではないにゃろ
John I kissed Mary で最初に John と I をmergeして IPを作る,とかでもいいわけにゃ
>局所的ではなく大域的だ
これも関係ないにゃ.派生が大域的であっても,その中での基本操作がmergeという
ことがあり得るからにゃ.つまり,派生のある段階でαとβがmergeする理由が,
その段階でavailableな情報以外に求められる場合は全部globalなmergeなわけにゃ
>派生じゃなく制約でも十分イケる
Chapter 4の最初に,なぜ表示ではなくて派生でないとダメかというハナシあったけどにゃ
よく分からんハナシにゃったが,にゃははは
344 :
仇鱒 :04/10/12 18:13:44
>>343 >トップダウン=非mergeではないにゃろ
いや、そーわ言っても、やぱ本質的に違うワ。
ボトムアップ方式のmergeでは、
αとβがmergeして新しいブツであるγができた場合、
今度はその新しくできたγに対してmergeが行われる倭。
でも、トップダウン方式のmergeだと、
γじゃなくてαないしβが次のmergeの対象となる罠。
つーのも、次のクゥキコby顔餅において、
>John I kissed Mary で最初に John と I をmergeして IPを作る,とかでもいいわけにゃ
この後に行われるmergeではIPがその対象にはならないから茄。
すくなくともIがmergeの対照だ罠。
だから、ボトムアップ方式のmergeはストレイトフォワードには
トップダウン方式のmergeには移し替えできないの余。
ま、そーゆーこともあって、mergeは言語処理とはちょいと相性が悪いと思われ堕。
つーか、あ”〜、あっだま”いでぇ”〜 また風邪ひいたみだいだじょ〜
スモークオンザウォーターを弾く場合に限らず、4弦と5弦を まとめて薬指で押さえて弾く場合と、4弦を小指、5弦を薬指で 押さえて引く場合とでは微妙に響きに違いがあるというのが、 ハードロックをやる者の常識だわな。ちなみに親指押しの大家 はジミヘンで、リッチーは真似しただけじゃわい。 D-45の音色はThe WhoのBehind Blue Eyes の出だしの音と同 じでごじゃります。アコステのEmは最高やのう。 最後は言語屋さん。Dには+defと-defがあって、-defの場合 にのみstand alone てのは常識やおまへんか?間違っていたら スンマヘン、辺見まり。
↑やっぱり間違っていたの、ちゃんちゃこりん。
merge とmoveが言語学以外の他の研究分野からのパクリっていうのは、 "チョムやんふぉろわー"の間では常識やんか。ついでながら、LSLT以来、 チョムやんは数理系、特にフォンノイマン(実はハンガリー人)の影響 が強くって、今でもその辺の学問の資料には目配せすることに余念がな いそうだ、左右田一平。
) ) ,' ( ( ( ) r;:'ニ:ヽ、 |` ー 彡| _ | . .:;彡| /, ' .ヽ !、 ...,,彡!:::::::::::.. / ; .,,,,;,,_ .ヽ ゙ー‐''’:::::::::::: , -‐'! |llllllll| ; }ー、::::... { ゞ、.,,|llllllll!,,.ノ:::::: ):::::::: `'- ..,,_ ___,,..-":::: 夜食でも召し上がれ
単純なterminologyの問題としては、わたしに問題ないにゃ。 手近な「哲学用語辞典」でもひけば、自然哲学と自然科学が区別してあるんじゃないかにゃー。 とにかく同義語でもなければ、対称的でもないにゃ。 だがそれでは、あまりに皮相なのでにゃ。たぶん餅顔のセンセの意図としては、 「自然哲学」のなかにinternalismのニュアンスを読み込みたいというところなんだろうが、 まず一般科学の分化いぜんには、哲学が学問の総称的な意味合いをもっていたことは、 PhDにもあらわれているし、哲学があるしゅの内観主義的な直観の体系であるとすれば、 ほんらい科学全体が内観の体系であるという読みも可能になってくるにゃ。 だがそのことが、いわゆる「科学革命」を相対化することになるのかにゃ。 わたしの論点は、もともとクーンvsポパー論争のセンをいったもので、 はっきりいえばニュートンがどういう意味合いで「自然哲学」という語を用いたのかは、 かなり水をさすものだにゃー。(ボルンの思想的背景については知らんにゃ。 「ニューサイエンス」みたいなものがあったころには、かなりイタイ物理学者が存在したがにゃ。)
かといったふれないのもなんなので、 とりあえず『プリンキピア』のタイトルからわかることは、 これが教会を刺激しないものであること(無神論や悪魔主義を連想させないこと)と、 いっぽうで、 ニュートンが同時進行的に「哲学的水銀を妊娠させて、変容させること」に夢中であったことにゃ。 「自然哲学」が中立的な語であることがわかると同時に、 ニュートンのかんがえたであろう一般「自然哲学」が、ヘルメス主義的であったであろうと想像されるにゃ (ときどきニュートンの錬金術の「嗜好」を「なんと、ニュートンは錬金術師だった!!」みたいな スキャンダラスな扱いをする人間がいるが、これは「第一級の科学者なのに」といういみでは誤り。 18世紀のカテゴリからいえば、金属を合成する、月へ逝く、 一般に「物質や自然現象を(機械的にではなく)制御する」といった考えは、 だいたい無神論やデモン信仰に通じるものであり、 現代の自然科学は、おそらくは数学的に実現された「魔術」なのにゃ) 自然科学の条件として、チョム理論にかけているものは実験哲学であるが、 たんじゅんに哲学と言えば内観的方法を指示するとはいえないことが、ここからもいえるにゃ。 (事情により、またコピペにもどるにゃ。)
352 :
(´∀`) :04/10/13 06:00:12
左右田一平といえば裏通り先生,と俺の世代は思うわけにゃが
>>344 >αとβがmergeして新しいブツであるγができた場合
そのγってのは,bare systemおよびinclusivenessのもとではαかβのいずれか(かりにα)であり,
次にδがγとmergeするという場合,実はδはαとの関係においてα=γとmergeするわけにゃ.
たとえば TP = T = [ T vP ] であり,次にTのEPP素性照合によりthereはT = TPとmergeし,結果
TP = T = [ there T vP ] にゃ.つまり
>この後に行われるmergeではIPがその対象にはならないから茄。
>すくなくともIがmergeの対照だ罠
IPとIをこのように区別することは無意味であり,top-downだろうがbottom-upだろうが,そのステップで
activeなものがprobeなりattractorになってMerge/Moveを駆動する,とだけ言っておけばいいにゃ.
Colin PhillipsのMerge Rightだかも参照のこと,にゃ.
353 :
仇鱒 :04/10/13 06:12:13
>>345 >ちなみに親指押しの大家はジミヘンで、リッチーは真似しただけじゃわい。
あとギターを粗末に扱うところとかも(藁)。でもなんだな、
ジミヘンとエディでギタープレイのほとんどは出し尽くした感じがある罠。
後から出てきたギタリストはみな、ただそれをより洗練させているダケだwana。
あと個人的には、ボトルネックを考え出した人もエロい人だと思う。
クリエイティビティとゆー点ではわし的にはかなり点数高い罠。
まあ、個人的には、ジミヘンに相当するのがrossで、
エディに相当するのがpostalで、ボトルネック考え出した人がlarsonあたりかな。
チョムの位置づけはよー分からん。ははははは。ま、あれかな、
この世にエレキを送り出したギター職人@クラフトマンといったところかな。ははははは。
>D-45の音色はThe WhoのBehind Blue Eyes の出だしの音と同じでごじゃります。
ああ分かる、分かる。
2年ぐらい前かな、楽器屋でd-45(だと思う)を弾かせてもらったんだけど
(60万ぐらいのやつ)、シャリ〜ンじゃなくてジャリ〜ンって音がしたんだよ奈。
「ああ、このジャリ〜ンがd-45の音か!」と思ったけど、
やぱ1つ上のクラスになるとシャリ〜ンじゃなくてジャリ〜ンだよ寝。
ちなみにポロリ〜ンは合板の安物ギターの音。
ま、ポロリ〜ン>シャリ〜ン>ジャリ〜ンの順でギターのクオリティは上がるってカンジかな。
てか、fred師匠、d-45を持ってるあたりはやぱタダモンじゃねぇな。いや、マジで。
>アコステのEmは最高やのう。
それも分かる、分かる。ちなみにわしはCmaj7にも逝ってしまいまふ。
てか、いいギターつーのは、ほんと、
開放弦(つーかロー・コード)がたまんなくいい音するよ奈。(つづく)
354 :
仇鱒 :04/10/13 06:13:20
>>347 >merge とmoveが言語学以外の他の研究分野からのパクリっていうのは、
>"チョムやんふぉろわー"の間では常識やんか。
そのとーり。わしチョムのヲッカケじゃねぇーケド。ははははは。
てか、わしに言わせると、生成つーのは、ある意味、壮大なメタファーなのよ。
計算機科学と物理学と生物学のおいしーとこだけをうまくブンケイの中でアレンジしたものなのよ。
せっかくだからひとつ藻前らに教えてやるケド、ミニマリチュムにtransferってあるじゃない蚊。
あれも実は大昔の計算幾何学のパクリなのよ。
計算機科学ではTRANSFER(x, a)のよーな形で書くんだケドな。
もーちょいとゆーと、計算機では加法と乗法は別のところで処理され、
その計算結果も互いに別のところに格納されるらしーの世。
よーするに、加法と乗法は計算機内では互いに干渉しないよーになってるらしーの代。
んで、TRANSFER(x, a)の表記だけど、
xは数を、aは計算機上の場所(address)を表しているのよ。
で、計算されたxはaとゆー場所に格納されるのよ。
そんで、その一連の操作をtransfer instructionsとゆーのよ。
ま、たぶん今に、phaseであるDPとCPは、それぞれ別のところで計算され、
そしてその計算結果は別のところに格納されるとか言い出すんだろーな。ははははは。
つーか、そんなコトも知らずにミニマリチュムにハァハァ言ってる藻前らは逝ってヨシだ。
チョムのパクリ論文読む時間あったらスピリッツ嫁っツーノ。スピリッツを。
あと、sapioも嫁っツーノ。sapioを。ニッポンジンならsapio嫁っツーノ。(おわり)
355 :
仇鱒 :04/10/13 06:20:09
を、顔餅(
>>352 )からレスついてるじゃねぇー蚊。
てか、顔餅や、もーちょいと早くレスしるよ茄。
わし朝メチャクチャ忙しいんだから誉。
てなコトで、
>>352 のレスは(もしあったら)みゃた今度。
あと、その時にでも、虚無長官のクゥキコにちょいと釣られちゃうか那。ははははは。
え〜っと、今日は残業で帰りが遅いから、たぶん今日のクゥキコはこれにておちまいでつ。
ちょーゆーことでちゅが、ひとちゅよろひくおないがいしまちゅ。
356 :
(´∀`) :04/10/13 07:09:56
つーか,
>merge とmoveが言語学以外の他の研究分野からのパクリっていうのは、
てのは
>>333 の
>mergeもmoveといっしょで生成特有の装置だよな
が違うだろヴォケ,と指摘しておるのではないのかにゃw
357 :
仇鱒 :04/10/13 07:18:16
つーか、ここのところ↓
>hpsgにせよlfgにせよ、merge的な文法操作はねぇよな。
>>333 よく嫁つーのヴォケ、と指摘しておくゎ(w
ほな失禁してきまふ。パフ・パフ♪
358 :
(´∀`) :04/10/13 07:57:28
なんのことかにゃーw >merge とmoveが言語学以外の他の研究分野からのパクリ だとしたら >mergeもmoveといっしょで生成特有 ではない,という単純なハナシにゃ
>>345 うげ、あんまニュアンス意識したことありませんでちた。
ってか、そんな微妙なニュアンスが消し飛ぶほど歪ませてるからなぁ....。
ところで、誰かPODxtをお持ちの先生はいらっしゃいまつか?
このアンプシュミレータ、バージョン2.01にうぷしたら、すごく良くなりました。
>>341 Construction Grammarは、局所的、トップダウン、制約、どれも扱っているような気がします。
どっちか1つに絞れるものなのでしょうか?
PDPモデルを前提として考えれば、やはり局所的が魅力でつね。
初期生成はserial processingを念頭に置いていたのでしょうが、認知科学もここ20年で
だいぶ変わってきたので、MPへの移行は自然というか必然というか、、、そんな印象です。
そういえば、HPSGだけど認知も(非公式に?)やってる先生をしってまつ。
361 :
さとし :04/10/13 21:35:08
だれかジャポネスクって言葉正式な意味教えて
うっ、きちんと左右田一平にも反応してくれるとは、 さすが顔餅センセ。頭が下がります。ペコリ。 ところで、Lord SutchのHands of Jack the Ripper は再販されへんのかのう。リッチーも参加してるんや けどなぁ。 構文文法の装置の多くは初期ミニマリズムの語彙構 造(Hale & Keyser (1993)など)とθ理論を組み合わせ れば、細かい点は除いて、容易に生成文法に組み込む ことができるのう。どこをどう抽象化するかという問 題は残るが、「構文に意味がある」という主張自体は、 「形式に意味がある」という言質に包摂されるからの う。う〜ん、構造言語学。
363 :
仇鱒 :04/10/14 07:08:07
朝起きれんかった。クゥキコする気力もない。 それにしても大ギャグも大変な時代に突入したもんだ。 身も心もちかれて何もする気がせん。
ちょっと言い忘れたんだけど>閣下 (あんまし閣下、閣下とよんでるとデーモン小暮でもよんでるみたいにゃ。) >ド>ミ>ソの場合のベース音はドで、ソ>ド>ミの場合のベース音はソだと思うのよ。 和声学には転回っちゅーのがあって、ドミソの和音は、順番がかわっても機能はかわらないのにゃ。 ドミソの第一転回が(低いほうから)ミソド、第二転回がソドミっちゅーわけやねんにゃ。 だけど根音(ルート)のドは保存されるので、おなじく補部である[ミ[ソ]]もまた保存されるのだにゃ。 この転回が、チョム理論の「移動」にちかいんじゃないかいうことは、 音楽スレの序盤か意味論スレかどこかで、じつはやってましてにゃ。 いっぽう現代(商業)音楽では、和声は2階建てになることもしばしばで、 このばあいはいっぱんに、低いほうの和声が(下部構造)が上部構造の機能を決定してるにゃ。 このばあいは、上部にあるほうが下位範疇になるということになると思うにゃ。知らんけど。 こんど「スモーク」がもしクラシックだったら、っちゅーのをやってみようかにゃ。ではまたにゃん。
366 :
仇鱒 :04/10/14 08:02:51
>>364 を、長官とまさに同時クゥキ込みじゃん♪
二人同時に逝っちゃったジャン。ははははは。
てか、長官のクゥキコ読んでちょいと元気出たからちょいとだけクゥキコすっかな。
(編集上はやくもつづく)
367 :
仇鱒 :04/10/14 08:03:39
>和声学には転回っちゅーのがあって、 >ドミソの和音は、順番がかわっても機能はかわらないのにゃ。 ふむふむ。でも、ドミソとソドミでは違う音つーかコードに聞こえるのよ、わしには。 もちろん高い「ドミソ」と低い「ドミソ」の違いだけかもしれないケド、 やぱ違う音の組み合わせのよーにわしには聞こえるのよ。 実は同じコトをギターのチューニングでももう消防の頃からずっとカンジているのよ。 ハーモニックスなんかつかってギターのチューニングするじゃない。 まずは5弦をA=440ヘルスもといヘルツに会わせて、 それを基準にして6弦と4弦を、そして4弦を基準にして3弦を・・・ と順に合わせていくじゃない。その時、 理屈の上では隣同士の音は同じハズだけど、心象とゆーか、心の中とゆーか、 耳では違う音として認識してるのよ、わしは。具体的にゆーと、 5弦5フレのハーモニックスの音と4弦7フレのハーモニックスの音は同じだよね。 だから原理上チューニングが可能なんだけど、でもわしの耳には、 5弦5フレのハーモニックスの音と 4弦7フレのハーモニックスの音は違う音として聞こえてるのよ。 「違う音として聞こえてるならどーしてチューニングできるんじゃい、ゴルゥァアア!」 と言われそーだけど、それはこーゆーこと。つまり、 これら二つの音の間には、わし的には、ある一定のパターンがあるから。 ちゅまり、5弦5フレのハーモニックスのポ〜ン♪とゆー音と 4弦7フレのハーモニックスのポ〜ン♪とゆー音は、わしの耳には違って聞こえるケド、 その2つのポ〜ン♪にはなんか心地よい「リズム」とゆーか「パターン」があるのよね。 なんか、個人的には、これと同じことがドミソとソドミにあるよーな気がするのよ。 なんつーか、物理的には同じモノだけど、心理的には別モノとして認識されているとゆーか。 で、個人的には、この<物理的モノ=/=心理的モノ>とゆーのは、 いわゆる形式と機能の問題とどっかで深くリンクしているよーな気がすんのよ。 時間のあるときでエエから、このあたりの虚無長官の意見を聞きたいところでつ。 (つづく)
368 :
仇鱒 :04/10/14 08:04:50
>こんど「スモーク」がもしクラシックだったら、っちゅーのをやってみようかにゃ。 いいね、いいね〜。楽しみにしておりまふ。 「もし〜だったら」ってなんか往年のドリフのコントみたいでいい茄。 つーか、虚無長官、いいときにリタイヤしたよ奈。 これから大ギャグはマジでテェ〜ヘンよ。 ブンケーのノホホン学科はあと数年もしたら、トンデモない大波に翻弄されるゎ。 社会の動きをダイレクトに受けるのはまずは理系の大ギャグ、 それからしばらくして影響を受けるのがブンケーの大ギャグとゆーかギャッ科。 ま、ケセラセラでやるべき仕事をこなすしかねーのかな。 それにしてもああ、しんど・・・。 てなことで、逝ってきまふ。パフ・パフ♪ つーか、今から駅に猛ダッシュ!!!!!!(おわり)
>>367 > ふむふむ。でも、ドミソとソドミでは違う音つーかコードに聞こえるのよ、わしには。
そんなバカな。だったらあんたの耳が壊れているよ。
>>369 同じには聞こえないだろ
全く同じに聞こえるおまえの耳がどうかしてる
>>369 仇鱒先生の( `Д´)ゴルァ!!が楽しみですね〜 W
372 :
(´∀`) :04/10/14 15:18:51
を,うみねこしゃん,こんなとこまでわざわざご足労ですにゃ 仇松ってのは少々頭イカれとるからまともに相手にしないほうがいいにゃw ま,個々の構成音は違うがコードとしての意味(?)は同じ,ってあたりは 同義文の関係に似てるかもにゃ ちなみに俺はチューニングにハーモ二クスは使わないにゃ 6弦の開放と5弦の7フレみたいに,オクターブ違いで合わせる癖ついてるにゃ 変則チューニング多用する頁のせいだけどにゃ
↑ちゅわ〜ん、きゅる、きゅる。White Summerに Black Mountain Side やのう。変則オープンチュー ニングに凝りだしたら、生成やるよりも泥沼やんけ。 順列・組み合わせからいうたら、快音・不快音の問 題は別にして、ほとんど無限に考えられるからのう。 今年の夏に、仇松ちゃんが好きな岐阜のじじいが 作ったアコギを弾く機会があったのだが、ヤマハ+ ドブロという印象を持ったわてはアホですか。
374 :
仇鱒 :04/10/14 18:12:38
>仇松ってのは少々頭イカれとるからまともに相手にしないほうがいいにゃw
をい、藻前に言われとーないY。
ま、「少々」つーたって、たかが基地外含有率はたったの30%堕。ははははは。
>>369 >そんなバカな。だったらあんたの耳が壊れているよ。
をう、わしの耳がイカれてるかもしんねぇな。
てか、
>>329 をもう一度見てもらいたいが、ゆっとくケド、
ドミソとソドミでは、ソが1オクターブ違うから名。
1オクターブじゃあまり差が出ないなら2オクターブにして栗や。
つーか、もーちょいゆーと、低いラと高いラを入れかえても、
曲全体に対するイメージはほとんど変わらない倭。これは認める。
その意味では、低いラも高いラも機能的には同じだと言える和。
そして、この2つのラはA=440hzで物理的に同じモノだと言える羽。
でも、あるラと2オクターブ低いラを比べた場合、それらは全く同じ音だと言えるか?
物理的には、つまり波長とゆーレベルでは全く同じと言えるかもしれねぇが、
でも、聞いたカンジとゆーか、耳とゆーか心に与える印象は違うだろーが。
で、藻前もこの心象の違いを認めるとしたら、
その違いはどっから出てきているの蚊とゆーハナシだ。
物理的にまったく同じモノなのに心に与える印象が違うのはなぜかとゆーことだ。
あと、低いラと高いラは基本的に代替可能だが、
それでも2オクターブぐらい差があると代替可能とは言えねぇ罠。
2オクターブぐらい変わっちゃうと、曲とゆーかフレーズの印象がだいぶ変わっちゃうよ奈。
具体的には、「チューリップ」のレのところだけ2オクターブ高くして演奏してみれや。
普通の「チューリップ」と印象が違うだろー蛾。
んで、わし的には、この代替機能の臨界点みたいなのが気になんのよ。
よーするに、物理的に同じモノと見なされているものが、
ある限度を超えると同じ機能をなしえなくなり、そして、その結果として、
心には別のモノとして映し出される可能性があるんじゃねぇかとゆーことだ。(つづく)
375 :
仇鱒 :04/10/14 18:13:38
>>352 この辺り、顔餅とわしは考えが違うゎ。
そりゃ、スッポンポンシステムのもとでは、
[V drink]と[N water]がmergeすると[V drink water] (ただしV=drink)ができて、
見かけ上[drink water]=[drink]だ。よーするに、αとβがmergeしてγができると、
γはαなりβの投射で、αなりβのlabelを持つゎ。
ここで仮に、αが投射してるとすると、γ=αとなる和。これはok。
でも、次にδがγとmergeする時、それはやはりγとmergeしているのであり、
γ=αと言えども、δはαとmergeしているとは言えねぇ駄路。
δはあくまでもγとゆーαとβの2つを中身に持つものとmergeしているのであって、
αだけを中身に持つものとmergeしてるのとはワケちゃうダロ。
よーするに、αとβのselectionを前提にした上でのmergeだろー賀。
つーのも、たとえば、次の(1)−(2)では主語のjohnはθ-roleが違うワ那。
(1)john broke a vase
(2)john broke his leg
(1)のjohnはagentで(2)のjohnはpatientだ。
このθ-roleの違いはVじゃなくV'の違いからきてるワケだ。
もし、δ=john、α=broke、γ=V'と考えた場合、
もしγ=αだとしたら、johnのθ-roleの差が出ねぇーだろー蛾。
δ=johnは[broke a vase]なり[broke his leg]とゆーγとmergeしてるのであって、
γのheadであるα=brokeとmergeしてるワケじゃねぇー堕呂画。
をまけ:
>>373 > 今年の夏に、仇松ちゃんが好きな岐阜のじじいが
>作ったアコギを弾く機会があったのだが、
ちょっと待てぃ!!つーことはナニ怪?
その「岐阜のじじぃ」つーのはヤイリギターのクラフトマンつーこと蚊?
それってマジ? (をわり)
376 :
(´∀`) :04/10/14 20:35:38
>>373 頁の変態チューニングは他にもいろいろあるけどにゃ
後年はコンピュータ制御でボタン一つでありとあらゆる変態チューニングに即座に切り替えられるという
特注ギターを使っとったにゃ
たとえば全部開放でジャーンと鳴らしている最中にチューニングを次々変化させてギュワーンという効果を
出すとか,ま,テラミンといいバイオリン弓といい,この辺の頁のアイデアマンぶりは流石なのにゃ
377 :
(´∀`) :04/10/14 20:37:05
>>375 >でも、次にδがγとmergeする時、それはやはりγとmergeしているのであり、
>γ=αと言えども、δはαとmergeしているとは言えねぇ駄路
これは単にlocal mergeとextensionの間の選択にゃろ
[ α, β ] において Merge(α,δ)を適用した場合,
local mergeによれば [[ α, δ ] β ]
extension condition遵守なら[[ α, β ] δ ]
が生じるだけのことにゃ どっちもMerge(α,δ)であることに変わりはないのにゃん
>次の(1)−(2)では主語のjohnはθ-roleが違うワ那。
違うのはどういう解釈がより自然かだけのことであって,(2)のJohnがAgentであってもθ-roleと
しては一向に構わないのにゃ.ちなみに(2)の自然な解釈はpatientというより,experiencerだにゃ.
で,(1)でも割る意図なく割ってしまい,その結果被害を被った,にゃらexperiencer解釈にゃろ.
で,どっちが自然な解釈かは break a vase / his leg のObjの違いに左右されるにゃが,これと
Johnが何とmergeされるのか,つまり何のselectional propertyがjohnを要求するのかはハナシが別にゃ.
どちらも 昔のVP内主語仮説でいえば break ,分裂VPでいえば small v が選択しとるわけにゃ.
似たようなのでいうと,I had my hair cut / my purse stolen でもより自然な解釈は違うにゃが
(しかし実はどっちも可能),主語 I 自体は had によって要求されるものである点は同じにゃ.
378 :
(´∀`) :04/10/14 20:41:35
アッチとは別の記事貼っとくにゃ Nature 431, 757 (14 October 2004); doi:10.1038/431757a Neurolinguistics: Structural plasticity in the bilingual brain ANDREA�MECHELLI*, JENNY�T.�CRINION*, UTA�NOPPENEY*, JOHN�O'DOHERTY*, JOHN�ASHBURNER*, RICHARD�S.�FRACKOWIAK*† & CATHY�J.�PRICE* Humans have a unique ability to learn more than one language -- a skill that is thought to be mediated by functional (rather than structural) plastic changes in the brain. Here we show that learning a second language increases the density of grey matter in the left inferior parietal cortex and that the degree of structural reorganization in this region is modulated by the proficiency attained and the age at acquisition. This relation between grey-matter density and performance may represent a general principle of brain organization.
>>378 アッチと比べたら、えらくマクロスコピックな話ですね。
私はやはり構造が違うと思うな。
つまり、静的な結合構造はたとえば
A-B
|
D-E
であっても、
1.
A=B
|
D-E
2.
A-B
|
D=E ここで=は実際にインパルスを介した信号伝達が行われている状態
1.と2.とではrepresentしている情報が異なるということ。つまり、動的な結合構造が
異なっているだろう、ということね。
で、”=”の状態を実現するには、ミクロスコピックには やはりシナプス部位での受容体の数が増えているとかの 構造変化が生じているはずだということです。
そうなのか
>>380 の追加説明として、
”=”の状態(activeな状態。ここでの反対語はpassiveではなくinactive)を
実現する方法としては、
1. 神経細胞の数の増加
2. シナプスの数の増加
3. シナプス受容体の数の増加
4. 受容体の親和性の上昇(これも究極的には受容体蛋白の立体構造の
変化によるもの)
などが考えられる。
で、
>>378 が示唆しているのは1.と2.。
いずれにしても、すべては構造の変化に帰されるということです。
general principleは?
>>383 大胆にいえば、機能の変化は必ず構造の変化(ここでは灰白質の密度の変化や
構造上の再構成の程度)によってもたらされるということ。
新しさがないようだが?
>>385 うん、中身を読んでいないからなんとも言えないが、私はさほど
感動しなかった。
新しいところがあるとしたら、ここ、
increases the density of grey matter in the left inferior parietal cortex
つまり「左下位頭頂皮質」で密度が上昇しているということ。
左下位頭頂皮質はいわゆるブローカの領域に近いところだね。
387 :
(´∀`) :04/10/15 01:59:26
タイトルではStructural plasticityとあるのに,シノプシスではfunctional (rather than structural) plastic changesと いってるのもワケワカランのにゃが, >いずれにしても、すべては構造の変化に帰される だろにゃ で上のようなハナシはいかにもコネクショニストモデルなわけにゃが,Elmanらはこういったのは言語知識の生得性や 固有性への反論になると思ってるにゃ.しかし俺に言わせれば,個々の神経細胞やシナプス結合のふるまいといった ミクロレベル,あるいはそのgeneral principleまでハナシをおとせば言語固有性が見えなくなるからといって,それらが 集積してそれぞれ個別の機構(含言語機構)を実現していることには変わりにゃく,そのレベル(マクロというよりメゾ) では領域固有性が厳然としてあり,レベルを変えることでハナシをすり替えようとしているだけなのにゃ. この辺り,うみねこしゃんはどー思うにゃ. ところでCTはどーにゃった?
しかし、見方の問題かもしれませんですね。
>>387 > タイトルではStructural plasticityとあるのに,シノプシスではfunctional (rather than structural) plastic changesと
> いってるのもワケワカランのにゃが,
おーい、顔文字先生。従来は機能の可塑性だと言われていたが、実はそれは
構造上の可塑性によるものだ、ということを言いたいんでしょうがぁ。しっかりしてちょ(笑)
> で上のようなハナシはいかにもコネクショニストモデルなわけにゃが,
言っとくけど、neuroscienceな人は明言はしないけど、みなコネクショニストですよ。
> Elmanらはこういったのは言語知識の生得性や
> 固有性への反論になると思ってるにゃ.しかし俺に言わせれば,個々の神経細胞やシナプス結合のふるまいといった
> ミクロレベル,あるいはそのgeneral principleまでハナシをおとせば言語固有性が見えなくなるからといって,それらが
> 集積してそれぞれ個別の機構(含言語機構)を実現していることには変わりにゃく,そのレベル(マクロというよりメゾ)
> では領域固有性が厳然としてあり,レベルを変えることでハナシをすり替えようとしているだけなのにゃ.
今回の報告(たぶん神経科学側の人)と言語学者の言い分との間にはまだまだ大変な段差があって、
べつにどちらを支持するとかいうことではなしに口をつむぎたいところ。
でも、大局的にはやはりintactな状態では脳機能は分化している以上、言語機能のためにreserveされている
領域はある、と私は思います。
> ところでCTはどーにゃった?
異常なしですよ。あれはほんの冗談。
391 :
(´∀`) :04/10/15 02:25:17
にゃはは,さっき起きたとこで,脳内OSがまだ起動しきってないにゃ (うちのMACは起動に5分以上かかるにゃ) しかしにゃ >the degree of structural reorganization in this region >is modulated by the proficiency attained and the age at acquisition というと,機能的可塑性>構造的可塑性といってるみたいにゃん.
>>391 うーんと、これは機能的可塑性と構造的可塑性のどちらが重要と
いうことではなく、時間的順序または因果関係をいっているのだと思います。
つまり、構造の再組織化が流暢性をもたらすのではなく、流暢に話そうと
努力すると構造の再組織化が起こる、という感じかな・・・ そして流暢に
話せるようになればなるほど再組織化が進行すると。しかし、決してその逆ではない。
私も悩むよ。 意図が脳を作るのか、脳が意図を産み出しているのか・・・
本にゃクしてりゅんきゃ、ここで?
脳が意図を産み出しているのは譲れないところ。 しかし、その産み出された意図が脳を変化させるんだよね・・・
成長発達に伴う脳構造の変化というのは間違いなくある。 これは遺伝的に支配されている。しかし、その変化の最中に 入力された刺激の質によってその脳構造が影響を受けるんだよね。
意図は言語だよ。と釣られたフリをする。
顔文字先生は黙っちゃったな。 顔文字先生はこういうことには興味ないのかな・・・
399 :
(´∀`) :04/10/15 03:30:48
興味ないつーか,ヨクワカランにゃ >その変化の最中に入力された刺激の質によってその脳構造が影響を受ける これは昨日のアフォーダンスとつながるかにゃ 主体としての脳.環境としての外的刺激,ということでにゃ.
関係把握が単純だなあ
401 :
(´∀`) :04/10/15 03:32:13
ここで廻廊しゃんがチシャしゃん連れて乗り込んでくると面白いのにゃがw
糸が切れたね
>>401 チシャ姉ちゃんはいらん・・・
さて、今日はちょっと疲れたのでもう一回寝る。5時くらいに起きて仕事するかな。
不規則な生活は目によくないよ
マッタリだよ
連立微分方程式の解法みたいなやつ
そか
なんでこんなにスレのびてんのにゃ。
>>367 そのふたつのAについては、
ピッチはおなじだけど倍音構造がちがうということだと思いますにゃ。
いっぽう、「転回」のはなしは、言語学でいえば連続量を(心的に)離散的に解釈する、
「音韻論」に属するようなハナシにゃ。
つまり、音響学と音韻論のような対照が、音楽においてもまたある、ということだと思うにゃ。
で、基礎的な事実誤認があると思うんだけど、オクターブ関係は周波数を単純に反映するので、
国際標準音のAが440Hzだったら、その1オクターヴ上は、880Hzにゃ。
それをふまえたうえで、わりあいと編曲上は低いところに4度の関係(低いほうからソとド)
があらわれたときに、和声解釈上どういうふうになるか、というのをかんがえていきたいにゃ。
いったん、ここで休憩。またにゃん。
盛り上がってきますたーw
し、しまったにゃ… ちょっと恥ずかしいじぶんの曲を晒す勝負かと思っちゃったにゃ… 「和声」が問題ですたにゃ。えーと、きいたところでは、ちょっとわからない。 近親調への転調とか、「半音あげ」とかに注目すればいいのかにゃ…。 あんまし関係ないかもしれないけど、10年くらいまえから邦楽のポップスでは、 ぜんぜん機能的に関係ない転調がはやりだして、たぶんいっしゅのメロディー限界論 (つまり、ネタ的にもう行き詰まり)を反映してるのかと思ったにゃ。 (いちぶは単純に作曲者の無知によるもの) だけど、若い連中ってなんの抵抗もなくそーゆー曲を「歌いこなして」いるので、 そのへん音楽連合野の灰白質の<構造的>な可塑性に由来するのかと思いますたにゃ。(ウソ)
>>411 それ、全部自作なんですか? ボーカルも?(笑)
すごいじゃん。ちょっとドラムがうるさすぎるかな、と。
>>414 実は和声などどうでもよくって、コーラス部のコピーが大変だったなー、
と、それだけの話w
最近の話解らないニョロ。
417 :
仇鱒 :04/10/15 06:11:39
だめだ、朝起きれんくなっ多。
てか、顔餅と牛乳の会話はよー分か乱。
つーか、他でハナシ合ってるコト、いきなりココに持ってくん那、このヴォケ!
ハナシふぉろ〜できねぇだろー画。
>>412 >国際標準音のAが440Hzだったら、その1オクターヴ上は、880Hzにゃ。
ふむふむ。たとえばギターでゆったら、A=440hzってどの音なの?5フレ開放の音?
たとえば、5弦5フレのハーモニクスや5弦12フレのハーモニクスや
4弦7フレのハーモニクスでチューニングしてるわしは、
A=440hzの音叉でA=880hzの音やA=1320hzの音やA=1760hzの音に合わしているって琴?
はよ朝まんま食べておちごといかなく茶。パフ・パフ♪
私は相互再帰とか連立微分方程式の解法とか
言われてもよく分からないな。というか分かった気がしない。
>>391-392 は本当に難しい問題には目をつぶっている、と
いうのかな。ちょうどクオリア問題とよく似ていて、いかに音楽
理論を研究・理解しても、なぜ短調のコードを我々は暗く
聞こえるのかは理解できない、という具合に。
>>417 今、手許にまともに鳴るギターがない(w)んだけど、少なくとも
5弦5フレのハーモニクス=440hzの音叉の音だよ。
420 :
仇鱒 :04/10/15 06:57:21
>>419 を、牛乳からレスついてんじゃねぇーか。牛乳、さん糞。
てか、わしはカルピスの牛乳割りが好きだが、何か?
>5弦5フレのハーモニクス=440hzの音叉の音だよ。
で、それは何で分かったんだ?牛乳の耳でそう判断しただけなの蚊?
で、5弦12フレのハーモニクスや4弦7フレのハーモニクスはどうなんだ?
これらは440hzじゃねぇーの蚊?これが気になる。
つーか、ハーモニクス以外だと、
6弦5フレと17フレに、5弦開放と12フレに、4弦7フレと19フレに、
3弦2フレと14フレに、2弦10フレに、1弦5フレと17フレに、
いわゆるAの音があるワナ。で、これらのいくつかはオクターブの関係にある罠。
つーことは、このAの音の中にはA=440hzの音叉とは違う
880hzの音や1320hzの音や1760hzの音があるハズなんだよな。
それはいったいどれなんジャイ?もし分かったらわしにおしえてケロ。
つーか、880hzの音や1320hzの音や1760hzの音はもはやAの音とは言わないの蚊?
わりぃ、書き殴りクゥキコだけ度、ユルセ。もう失禁する。
音響工学の話やったら板が違うやろが。フーリー変換 とかベルヌーイの法則とか、その手の話は別のところで やっとるし、周波数と聞こえの関係も別のところでやっ とるがな。ちなみに、わてあっちではコテハンも文体も 変えてんねん。「不協和音はなぜ不協和音となるのか」 ってな基本がわからん奴は覗かんように。
ふーリー変換てなんにゃろかぁ
しかし、仇鱒って書くことがべらぼうで面白いよな。では、失禁する
424 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/15 13:33:42
歴史とともに基準440Hzは変遷してきたんだよね。モーツァルトの時代なんかはもっと低かった。
今でも、曲調や文化圏で違ってて、その調音でないと雰囲気が出ないという人もいるよね。
倍音の話だけど、偶数倍音と奇数倍音では印象が異なり、それをうまく組み合わせた楽器を作る
ことが楽器製作者のノウハウだし、誇りの一部でもある。吹き方次第という面もあるけど、
構造の制限も明らかにある。吹き方で、フルートだってクラリネットみたいな音が出せるときもある。
>>417 > てか、顔餅と牛乳の会話はよー分か乱。
> つーか、他でハナシ合ってるコト、いきなりココに持ってくん那、このヴォケ!
> ハナシふぉろ〜できねぇだろー画。
ごもっとも。では、失禁する。
>>425 > 吹き方次第という面もあるけど、
> 構造の制限も明らかにある。吹き方で、フルートだってクラリネットみたいな音が出せるときもある。
どちらが決定的なのかは、結局、立場の相違というところもあるよね。本来、逆であるべきなのだが、
奏者は構造を気にし、製作者は演奏を気にする。奏者は楽器を選び、製作者は奏者を選ぶ、とか。
関係ない話でごめん。
>>425 >モーツァルトの時代なんかはもっと低かった。
同様に、演奏速度も昔の方が遅かったとよく言うよね。
しかし、この根拠はどこにあるんだろう?
さあ、昔のことは誰にもわかりません。かもね。音高の場合は、ある組み合わせがほんとんど 使われていない、その組み合わせにすると和さない、とかの例からかな。テンポは、楽器によって とてもその速度では演奏できないハードウェアだったとか、そんなこともあるかも。
平均律、純正率うんぬんもあるのかもね。それは、お詳しい方たちがおられるでしょう。
430 :
仇鱒 :04/10/15 18:11:47
ちかれたぜ。今日はマジ血蚊letter。
今からユンケルとヱビス1本づつ逝っちゃう誉、いやマジで。
とにかく今日はホントちかれたっチューノ!
>>421 > 音響工学の話やったら板が違うやろが。
つみませむ。はんせいしまつ。ごみんなさいニダ。もうしませんハシムニカ。
つーかよ、ここ1年ぐらいで東京近辺の駅構内に
あっちこっちでクゥンコク語の表示を見かけるよーになった蛾、
あれなんとかならん香、いやマジで。ショージキゆって目障りつーかuzee倭。
ヴァヴァはキショクわりぃ4様に萌えだすは、
ヴァカギャルはクゥン流だとかホザくは、おまけにjrはクゥンコク語表示かい。
ったく、ドイツもコイツもヴァッカじゃねぇー架。ったく、宅八郎だぜ。
>>423 >しかし、仇鱒って書くことがべらぼうで面白いよな。では、失禁する
歌って踊れて漫談もちゃうセンセ稼業してまつが、何か?
ちなみに今日の授業はドッカンドッカン大受けですたが、何か? (つづく)
431 :
仇鱒 :04/10/15 18:12:44
>>424 情報提供さん糞。これからじっくり勉強させていただき安。ほんと3糞。
>>411 >『いちごの国』作詞作曲その他/虚無好き
なんか原宿をヘンなカッコウして歩いてる気色わりぃギャルを想像しちゃった萎。
てか、よー分か欄けど、な〜んか昔やってたイカ天思い出しちゃった余。ははははは。
>>425 音楽マメ知識どーもサン玖珠。
>吹き方で、フルートだってクラリネットみたいな音が出せるときもある。
これ↑はメチャクチャ興味あるな。
ギターはどー弾いてもバイオリンみたいな音は出ねぇーシナ。
頁のぼーいんぐ奏法はカッコだけだから那。ははははは。(つづく)
432 :
仇鱒 :04/10/15 18:13:44
>>377 >これは単にlocal mergeとextensionの間の選択にゃろ
つーことはアレだな。よーするに、local mergeはhead mov'tのケースつーこと堕那。
hea-mov'tならδ(=head)はα(=head)とmergeせんといかんから名。
で、あれだ、mergeは必ずしもextension cond.を満たす必要はないが、
それがもしかしたら、δがαとmergeするか、
それともγとmergeするかの違いにreduceつーか読み替えることができるワケだ。
ちゅまり、次のよーになるワケだ。
(1)δがγとmerge:extension cond.の効果アリ。んで、"overt syntax"で適用。
(2)δがαとmerge:extension cond.の効果ナシ。んで、"covert syntax"で適用。
ま、こーゆー風に考えるのなら、
δがγばかりでなくαにもmergeすることの意味は十分ある罠。
ただしこの場合、γ=αとは考えねぇ罠。あくまでγ=/=αだよ菜。
つーか、なんか、ある時はγ=αで、またある時はγ=/=αとゆーのは、
ある意味cliticの扱いに似てるよな。
ちゅまり、あるレベル(d構造相当レベル)ではXPとしてカウントされ、
また別のレベル(s構造相当レベル)ではXとしてカウントされるとゆーアレ打。
つーのも、γはXPレベルでαはXレベルだからヨン様。(つづく)
433 :
仇鱒 :04/10/15 18:14:26
>違うのはどういう解釈がより自然かだけのことであって, >(2)のJohnがAgentであってもθ-roleとしては一向に構わないのにゃ. これもエロエロ考えるとよー分か欄くなってくる和。 θ-roleってどこで決まるんジャイ? 昔の枠組みだったら、まさにd構造で決まっていたワケだ。 つーのもd構造@pure θ-representationだからな。 てか、utahを仮定した時代では、θ-roleあってのd構造だったワナ。 でも、今じゃd構造もutahも実質定義不可能だ。 となると、項の持つθ-roleってどこで決まるんχな? てか、顔餅のゆーよーに、いろんな状況を考慮せんといかん奈良、 もう言語システムとゆーかインタフェイスの問題でもなく、 まさに認知システムつーか認知ブンポー的な問題じゃねぇの化。 つーか、想像しうるつーか 妄想しうる世界の数だけ割り当てられるθ-roleがコロコロ変わるなら、 θ-assignmentはマジで文法の問題じゃねぇwana。ちゃうか?(つづく)
434 :
仇鱒 :04/10/15 18:15:06
をまけ: をう、そーいや、さっき帰宅途中に駅のコンコースで、 「どーっすか?2千円ポッキリっすけど。どーっすか?」って、 わしんところにイケメンにいちゃんが寄ってきたワ。 きょうび「2千円ポッキリ」で釣られるワケねぇーだろーが、このヴォケ男が。 2万円なら安心して逝ってやるっチューノ! 脳ミソまでチャパツにしてんじゃないっチューノ! つーか、やぱ心配だから、今度おにいちゃんに声かけられたら 「ほんとーに2千円ポッキリでつか。まさか右腕ポッキリじゃないでつよね?」 って聞いてみっかな。いや、マジで。 なんか損した気分だし。いや、マジで。(をわり) ちゃ〜てと、グビッっとやってくっかな。ははははは。
いちごの国 傾聴つかまつり候 麗しい strawberry のところが、くーんと来たな。最初はDTM補助かなと思えども、なかなか、かわゆいでした。 音の話もスレ違いで、話すことないみたいだから、巣に帰って寝るとしますわ。いや、マジで。
>>431 > >吹き方で、フルートだってクラリネットみたいな音が出せるときもある。
> これ↑はメチャクチャ興味あるな。
> ギターはどー弾いてもバイオリンみたいな音は出ねぇーシナ。
> 頁のぼーいんぐ奏法はカッコだけだから那。ははははは。(つづく)
フルートは、時代によっても違うけど、1〜5倍音位が主で、ものによっては
10倍音くらいまでいくのかな。クラは基本的に偶数倍音ないわけなんだけど、
歌口にエアが当たる当たり方と、エアの細さがうまく合うと、クラっぽくなる。
(うまく、と言ったが、フルートがクラっぽくなるのがいいとは言わないけど)
弦はおそらく駄目だよね。弾きでも立ち上がりが変わるとかだけでしょ、きっと。
エアの自由さにはかなわない。もっとも、フルートはよほどでないと1音しか
一度にでないから、寂しいということもないわけではないよね。
ただ、現代のフルートはほとんど構造が安定しきっていて、クラっぽくは
ならない構造になってきているかもね。初心者ならいざしらず。
ま、じゃんじゃかヤッテくださいませませ。末世ーまでー。
ああ、ただし、フルートのすべての音でクラっぽくするのは難しい。 基本的に、クラとフルーは物理的構造が違うでしょ。だから、倍音の でき方が違うわけで、そういう構造・音色関係は強固。だから、どの 音か、つまり指穴のどれが開いたときに出る音かによって、クラっぽく できたりできなかったりすると思う。 開放弦の音って、少し違うでしょ。リンでもギタでも? フルートって、普通、向かって左側が閉じてるわけだけど、開いてても 実は鳴る。けっこういい音だったりするから、コワイ。 その閉じ方や閉じたところにある反射板の位置なんかでも 音質は変わるね。明るくなったり暗くなったり。これも倍音構造の 違いを生じるわけ。古いフルートではこの反射板の構造や歌口との間の 距離なんかが実に色々あるので、音色も色々。人生色々。 どうも自分は現代フルートの低音の暗い甘さが好きでなく、ちょっと 硬めの音が好き。篠笛とか草笛のンニェーっていう音が妙に好きでね。 これも、歌口と反射板の位置関係も大いに関係あるみたい。んでは。
438 :
仇鱒 :04/10/15 19:04:40
>>436 >フルートは、時代によっても違うけど、1〜5倍音位が主で、ものによっては
>10倍音くらいまでいくのかな。
そりゃスゲー那。マライアキャリーみてぇダナ。ははははは。
てか、マライアって人間フルート蚊。ははははは。
>弦はおそらく駄目だよね。弾きでも立ち上がりが変わるとかだけでしょ、きっと。
でも最近はギターシンセとかで、ギターでエロんな音出せるんだヨナ。
それで正直エレキから遠ざかっちゃったのがあんノヨ、わし。
エフェクター使えばどんな音だって出せるよーになるシナ。
なんか、音とゆーハナシに限るとエレキって底が深いよーで実は浅いのよ。
ま、そんなこんなでわしはまた消防の時に戻って今はアコギつーかフォークギターよ。
つーか、アコギなんてアホな名前つけんじゃねぇーよ。ったく。
フォークだよ、フォーク。ギターつーたらフォークギターだ誉。
>ま、じゃんじゃかヤッテくださいませませ。末世ーまでー。
をう、今からヴキィたちといっしょにサザンの歌を歌うところだ。ははははは。
夜明けの街で〜♪ by LOVE AFAIR 〜 秘密のデート
てか、なんでヴキィといっしょに不倫の歌を歌うんだ、わし。ははははは。
てなことで、今日はこれにておっちまい♪
>>438 >
>>436 > >フルートは、時代によっても違うけど、1〜5倍音位が主で、ものによっては
> >10倍音くらいまでいくのかな。
> そりゃスゲー那。マライアキャリーみてぇダナ。ははははは。
> てか、マライアって人間フルート蚊。ははははは。
あのね、倍音構造と、聞こえて、この音だって感じる音とは違うので、
(例えば、低音楽器と言われているのに、低倍音がほとんどないものもある)
マライアやニュートンジョンみたいな声もスペクトルみるとスゲーよ。いや、マジで。
そんなこと言ってると音楽ができんので、ま、余分な話。フォークはPPMの頃
しか知らないけど、好きではあるので、御声などそのうち公開さればいかが?
>>438 > エフェクター使えばどんな音だって出せるよーになるシナ。
こういうので、特定倍音だけ消せるのご存知なら教えてくださいね。
>>440 それは無理だと思うよ。まぁ、リアルタイムの音を解析して、倍音を見つけ、それをフィルタするような
ダイナミック・フィルターでないと。それやると、なんだか、実験鳥の歌みたいな話になってくるからな。
それとも、最近のシンセはそこまでやるのかな?
あのいちごの歌のバックのいちご、 充血したクリトリスかと思っちゃったよ・・・・・・・
どうも、こういう下品な話にはついていけないので、シツレイしますわ。行こ。
444 :
(´∀`) :04/10/15 20:36:54
>>432 >よーするに、local mergeはhead mov'tのケースつーこと堕那
全然違うけどにゃw
まず移動でなくてもlocal mergeはあり得るにゃ.
たとえば Object Shift後にSubjがSpec,vPにmergeされるという場合,
[vP Obj v [VP ... ]] → [vP Obj [ Subj v [VP ... ]] とかにゃ.
それからnon-headの移動がlocal mergeであるケースは,実際multiple wh のtucking inとして
議論されとったにゃ.
従って原理的にはlocal mergeはhead限定ではないし,移動限定でもない,のにゃ.
>>433 構造的に規定されるのはmacro role的なものだけだと思うにゃ.
典型としてAgent-Themeの対比は構造関係がcrucialでにゃ,John played the guitar. で
the guitarがAgentではあり得ない,っつーのは構造見ただけで決められると思うにゃ.
しかし John broke his arm のJohnがAgentかExperiencerかみたいなmicro role(?)上の区別は,
構造とは関係にゃく,どっちがより自然かなんてことも言語知識の知ったこっちゃないのにゃ.
むしろいかに不自然であろうが,可能なものは可能と分かるのが言語知識にゃろ.
445 :
(´∀`) :04/10/15 20:42:07
>>436 >ギターはどー弾いてもバイオリンみたいな音は出ねぇーシナ。
( ゚Д゚)ハァ? レズリー・ウェストやリッチーのバイオリン奏法知らんにゃ?
>頁のぼーいんぐ奏法はカッコだけだから那
にゃ,アレは音響効果も大したもんにゃw
しかし >フォークはPPMの頃しか知らない このスレ見てる香具師の平均年齢異常に高そうだにゃ PPMにゃんか俺でも知らんにゃ PFMっつーイタリアのプログレバンドなら知ってるけどにゃ
こっちはプログレがなんだか知らんわな。 気づいているのかいないのか。本当に見えんのなら、それもよし。 そうでなくても、やはり形にしか関心を示さないということならば、 その心は聴き取った。しかし、こちらはそうも行くめぇ。
The world became the worldってレコード持ってるのに レコードプレーヤーがなくって10年知覚聞いてない俺を救ってくれ
つか、個別音楽M1でありえない旋律・リズムとありえる旋律・リズムを分ける 規則の集合G/M1を記述して、そのなかで普遍的と思われる特徴を抽出してとりあえず UG/Mとしてとかって60年代っぽく行くのは禁じ手なんですか?
451 :
(´∀`) :04/10/16 02:30:47
>880hzの音や1320hzの音や1760hzの音はもはやAの音とは言わないの蚊? これはですにゃー。220,440,880,1760は、倍倍の数列になってるので、 すべておなじ音名(たとえばラ)になるにゃ。(1320は、たぶんE、880:1320=2:3だから) かんたんのため、100Hzを最初のドとしたとき、つぎのドは2倍の200Hz、 つぎのドは、さらにその2倍の400Hz、つぎは800Hzということになるにゃ。 なんで、「2倍」じゃなきゃいけないのか? 「1.5倍」とか「3倍」じゃダメなのか、と思われるかもしれないけど、 とりあえず、整数比の問題として、いちばん単純なものが1:2であり、 (1:1のばあい、物理的にもidenticalということになり、とりあえず1:1は無視) まず音楽ブンポーの最初の一歩は、2倍の周波数の音が隣接するか、 もしくは同時に鳴るとき、そこで最初の心的な<同一性>が成立して、 周波数はちがっても、お互いおなじ名前でがんばりましょうと、 いちおうこれが<オクターブ>の関係ということになるにゃ。 (このあとに、オクターブを分割して、音階を作りましょうということになるにゃ。 ハナシの流れとしては。歴史的にどうなってるかは知らんにゃ。) これが自然の秩序なのか、ヒトの側の生物学的な都合なのか、人間の恣意的な規則なのか、 といえば、まず、蝸牛の聴覚細胞の構造に由来するというのがひとつ。 えーと、ちょっくら中断にゃ。
こーゆーハナシがまったくの雑談にみえるかもしれないけど、 わたしはいちおう、「ものすごく形式的なものが文法を構成しているのではないか」という チョムスキーの着想は、まじめに考える価値があるということ、 (誰も評価しなかったnumber facultyと言語能力とのからみは、 わたしには意味あることのように思えるにゃ。 「数能力」については自然数の表象可能性が問題になっているのであり、 、じっさい「数える」能力とか、四則演算とか算術の問題を解く能力は、performanceに属することが ちゃんと考慮されてんのかにゃー。) で、そのてんで、音楽ブンポーもまた共通している可能性に注目しているのにゃ。 で、なんでわたしがかくまでにチョムスキー理論をこきおろすことになったかっつーと、 まず理論がじゅうぶん形式的になってないことと、内部で働いている論理が 理系の人間からすれば完全にナゾ〜なこと、にゃ。(いいだしたらきりがない) わたしからすれば、ツリー構造の終端に、辞書の見出しにあるそのままの語が ぶらさがってるうちは、まだ全然見込みなしにゃ。 で、形式性という点からすれば、音楽ブンポーは語彙意味と言うやっかいなものがないこと、 (音という)エレメントに物理量があって、理論に数学的表現が与えられるっつーこと、 規則が、連続量と離散、対称性、交換可能性などの純粋形式的な視点からのみ記述できること、 そーゆーことを考えると、 ひょっとして音楽が言語の「候補」だったかもしれないという可能性があるのだったら、 かかる形式性こそが、自然言語文法の、いちおうの雛形となりうると、 ま、そーゆーことなのにゃ。
454 :
(´∀`) :04/10/16 05:55:23
>ツリー構造の終端に、辞書の見出しにあるそのままの語がぶらさがってる そんなアフォなことを言ってるのはLexicalistだけにゃ,となんべん言わせんのかにゃ
>>452 について。
常識的にいって、音階成立いぜんに音名があることはありえないので、
そこをさけるためにもっと抽象的な表現をすることもできたんだけど、
あまりにも「理系的」な文章は読んでて疲れるので、ちょっと脚色したにゃ。
ちなみに時報でおなじみの音(ピッ、ピッ、ピッ、ピーーーー)は、
440,440,440,880Hzになってるにゃ。これは、ラ、ラ、ラ、ラーーーーで、
この配列にあるしゅの「終止感」をおぼえたとき、なんつーか、
音階成立(および旋律の成立)へのトビラが開くとでもいうか、ひとつの契機となっているということにゃ。
>>454 じゃーLexicalistだらけにゃん。
たぶん、わたしの基準はもっとキビシイのにゃ。
火曜くらいまで、ちょっと2ちゃんライフ中断かもしれないにゃ。
わたしにとっては、un-dis-cover-edみたいな分割は、 ちょっとうまくいえないが、やっぱし真の解決ではないと思うにゃ。 それについては、また後日にゃ。
>>455 > 440,440,440,880Hzになってるにゃ。これは、ラ、ラ、ラ、ラーーーーで、
> この配列にあるしゅの「終止感」をおぼえたとき、なんつーか、
> 音階成立(および旋律の成立)へのトビラが開くとでもいうか、ひとつの契機となっているということにゃ。
ではどうしてこの配列が我々をしてある種の終止感を覚えさせるのでしょうか?
と、こうなると音楽理論は手も足も出ない。そこでどうしても脳に行かざるを得ない。
で、この終止感に人種を問わず普遍性があるとなると、遺伝によって支配された
(もしかしたら種を越えた)脳の配線構造が存在するのではないか、となる。
これを顔文字先生は発見されることを期待している、と、ここまでは私も了解しているんだけど。
たぶん顔文字先生は歯がゆくて仕方がないんだろうと思う。 しかし、それが言語学と神経科学の気の遠くなるような段差ということで・・・
460 :
仇鱒 :04/10/16 06:44:16
>>439 >フォークはPPMの頃しか知らないけど、好きではあるので、
>御声などそのうち公開さればいかが?
「御声」ってわしの声か?
をいをい、わしは声帯ぶっこわれていて、メチャクチャオンチおなのよ。いや、マジで。
てか、今度hpにわしがギター弾いてるところでもアップしてやっかな。ははははは。
>>440 >>エフェクター使えばどんな音だって出せるよーになるシナ。
>こういうので、特定倍音だけ消せるのご存知なら教えてくださいね。
消すのはないと思う芽、出すのならある4様。
オクターバーとかワーミーとかゆーヤツだけ度寝。
なんつーか、一人なのにツインリードやってるカンジが出たりとかすんのよ。
あと、6弦ギター@エレキだけど4弦ギター@ベースのよーに聞こえちゃったりとか値。
フルートとかにもこーゆーギター用のエフェクターつなげたら
結構面白い発見とかあんじゃないのかな。
フルートにディストーションとかオーバードライブかけて
フルートでヘビメタやっちゃったり奈。ははははは。(つづく)
461 :
仇鱒 :04/10/16 06:45:18
>>444 >まず移動でなくてもlocal mergeはあり得るにゃ.
この件↑りょー解。ケド、
>たとえば Object Shift後にSubjがSpec,vPにmergeされるという場合,
とか
>multiple wh のtucking in
がどの程度真に受けていいのかは今後要チューイと思われだ。
よーするに、ともにextension cond.違反を許容する操作だが、
そんなモンがほんとーにあるのかと思うのよ。
統語構造が原則ビルドアップつーかボトムアップに一歩一歩着実に構築されるのなら、
やぱextension cond.違反を許容するよーな操作はしょうじきキモイわ。いや、マジでな。
(つづく)
462 :
仇鱒 :04/10/16 06:46:44
>構造的に規定されるのはmacro role的なものだけだと思うにゃ. こっち↑のハナシは今イチ分からんゎ。 たとえばjohn broke his armで、まずhis armまで作り上げる罠。 そん次[vP v [VP boke his arm]]でjohnがvPにmergeされる罠。 そん時、何らかの形でvの持っているθヤクはjohnに与えられんとマズイ罠。 もしそーだとすると、その与えられたθヤク (たぶんデフォルトではcauseとかagentだと思う賀)は適切なものじゃないから、 とりあえずassignしたそぶりだけして 後でjohnはちゃんとしたθヤクをもらうってこと蚊? よーするに、ダミーのθヤクをとりあえず与えとくとか那。 それともアレか、一度与えておいたθヤク@マクロが最後にはミクロなものに変態すんの課? てか、marrow syntaxつーまさにformal syntaxのカナメのよーなところで、 そもそもθヤクなんて関与する余地あんの化? わし的には、narrow syntaxにはホントーにformalなモノしかないよーな気がすんのよ。 θヤク@マクロといえども、そんな意味臭いもんはnarrow syntaxにはねぇよーな気がすんの誉。 で、仮にnarrow syntaxにもθヤク@マクロがあるのなら、 チンプなんかにもnarrow syntax@syntax engineがあるよーに思うのよ、わしは。 つーのも、チンプでもマクロロールの有無と、その基本的関係ぐらい分かると思うから茄。 よーするに、narrow syntaxのよーなformal syntaxのコアなところにも θヤク@マクロのよーなものを認めてしまうと、 narrow syntaxがヒト固有であることが言えなくなっちゃうと思うのよ、わしには。 てか、わし的には、解釈不可能素性がナンたらコンたらのハナシより、 統語的な意味であるθヤク@マクロが文法のどこにあるのかが 実はとてーも大事な問題であるよーな気がする野依良治。(つづく)
463 :
仇鱒 :04/10/16 06:47:40
>>445 >( ゚Д゚)ハァ? レズリー・ウェストやリッチーのバイオリン奏法知らんにゃ?
( ゚Д゚)ハァ? 工房の時ステージで、「黄身がヨ」をバイオリン奏法で弾いていて
ボリュームのつまみがとれちゃったことがありまつが、何か?
をまけ:
あと、オクターブネタでなんだけどよ、
ちょいとわしに桑田佳祐@ネ申について語らせて栗や。
桑田しゃんは音楽のセンス(曲も詞も両方含む)もネ申ワザだが、声もネ申わざなんだな。
声的には極めて美空ひばりに煮ていると思うのよ、わしは。
よーするに、一人でツインボーカルみたいなカンジ。
ちゅまり、同時にオクターブ低い声が出てるとゆーか、そんなカンジ。
だから桑田しゃんの歌聞いてると、声が高いのか低いのかワケワカラン時あんのよ。
実際、桑田しゃんの歌難しくて歌えないし。
たんにわしがヲンチなだけっつーのもあるが那。ははははは。
>>452 と
>>453 虚無スキン長官、レクチャー3玖珠。
ちょいと今から出かけなきゃならんので、次回改めてレスさせていただき靖。
てか
>>454 のよーな荒らしはスルーしてもうちょいと語って栗。
わし的にはヒジョーに興味あるハナシだか裸。
今から市民運動会の場所取りに逝ってきまつ。てなことで、パフ・パフ♪〜
てか、また場所取りカヨ。ったく、宅八郎だぜ。ったく。(をわり)
わからないことはミンナ脳化してくるね。というか、今までもずっと脳化してきたのだった。 脳はどんどん科学されていく。素晴らしい進歩だ。しかし、そこでみつかる事実はいつも <世界の鏡としての脳>を徐々に明示することばかり。脳の奥に私はいたか? 魂に求めたと同じように果てしなく、人は脳の奥へ奥へと自分を探し認めていくらしい。 しかし、それは三面鏡の幾重にも奥深げに見える世界と同じ、自分はそこにはいない。 鏡像の中に実体を求める夢をみるのは、科学の進展の中の深層構造を見誤っている。
465 :
仇鱒 :04/10/16 16:42:32
え〜っと、ワケあって今から1日半ほどココ@tokyoを離れる。
逝き先はナイショ。月曜に帰ってきたらドコでナニしてきたか教えてヤル。
つーことで、いそいでレスしと句。
>>452 >周波数はちがっても、お互いおなじ名前でがんばりましょうと、
>いちおうこれが<オクターブ>の関係ということになるにゃ。
なんかこれって、わしらのコミュニケーションみたいダナ。
わしの考える「ラヴ」とわしのラマ〜ンが考える「ラヴ」と
わしのヴァヴァが考える「ラヴ」はたぶんマーーーーーッタク違うが、
それでもお互いにそこに<同一性>を見いだして、
「ラヴ」とゆーことばを使って会話ができるワケだ。ははははは。(つづく)
466 :
仇鱒 :04/10/16 16:43:32
>>455 >ちなみに時報でおなじみの音(ピッ、ピッ、ピッ、ピーーーー)は、
>440,440,440,880Hzになってるにゃ。
やぱワケワカラン♪くなってきたワ。
わしも音叉がない時は、電話で時報聞いてチューニングするゎ。
その時は、「プッ・プッ・プッ・プ〜ン♪」の最後の「プ〜ン♪」で合わしてるわ。
たぶんみんな同じだと思う。で、その「プ〜ン♪」はhzがいくつかとゆーと880だ。
つーことは、わしは音叉でチューニングしてる時は440hzで合わしてて、
時報で合わしてる時は880hzで合わしてるワケだ。コレってナニよ?
あと、誰もが認めると思うが、
誰だって「プッ・プッ・プッ・プ〜ン♪」の最初3つの「プッ」と
最後の「プ〜ン♪」は違う音として認識してるよ茄。
でも、音楽の理屈でゆーと、それらは共にAの音つまり「ラ」であるワケだ。
同じ「ラ」をわしらは違う音として認識してるワケだ。これはドーユーことヨ?
てか、これと全く同じことがわしのギターのチューニングに言えるワケだ。
何度もゆーよーに、
わしは5弦5フレのハーモニクスと4弦7フレのハーモニクスは違う音に聞こえるのよ。
この2つは同じAだけど、明らかにhzが違うハズなのよ。
ちょうど「プッ・プッ・プッ・プ〜ン♪」の最初3つの「プッ」と
最後の「プ〜ン♪」と同じようニナ。でもちゃんとわしはチューニングができてしまうワケだ。
で、わしはなして互いに違う音なのにチューニングができてしまうのだ?とQしてるワケだ。
(つづく)
467 :
仇鱒 :04/10/16 16:44:47
あと、あれだ、わしがオクターブにちょいとこだわるのは、音楽のオクターブがある意味、
自然言語の再帰性を表していることと関係しているのかもしらねぇゎ。
C(ド)からオクターブ上のC(ド)に上がったら、
また新しくドレミ・・・とゆー音構造がリピートされるワケだ。
そーゆーことでも、
ちょいとわし的にはオクターブに統語構造の再帰性をカンジちゃってるのヨ。
もーちょいゆーと、
>>420 にもクゥキコしたが、
>6弦5フレと17フレに、5弦開放と12フレに、4弦7フレと19フレに、
>3弦2フレと14フレに、2弦10フレに、1弦5フレと17フレに、
ギターだとAだけで10ヶもあるわけだ。よーするに、
ドレミ・・・を原理上10ヶ所も作れるワケだ。あくまでも原理上だけど名。
あんな小さな木と弦だけの楽器でな。これは考えてみたらスンゲーこと代。
てなコトで、オクターブの勝負なら
フルートやマラリアキャリアーともエエ勝負とゆーコッタ(cf.
>>436 )。ははははは。
てなことで、今からヒミチュのところに出かけてきまふ。パフ・パフ♪(をわり)
468 :
(´∀`) :04/10/17 05:26:24
うみねこしゃん,進化スレでも出てきたこのペーパーはどう思うにゃ?
http://www.origin-life.gr.jp/3103/3103161/3103161.html 以前生得性スレでうみねこしゃんが採ってた立場とはむしろ相性がいいと思うのにゃが.
>>461 もちろん実際にlocal mergeなのかはremains to be seen にゃが,たとえば(あくまで理論内部的に)
overt object shift が適用した結果の vP 構造が [ Obj [ Subj v [VP ... だとするにゃ.
SubjのmergeとObjのmoveのどっちが先に適用したのか,ってハナシにゃ.
そこで
it is likely that John is guilty
の派生を考えるにゃが,その途中,
[ T is likely John guilty ]
まで来て,その次,補文TのEPPを照合するのに it のmergeよりJohnのmoveが優先されないといかん罠ゃ.
なぜそうなのかというと,Johnを移動したほうが [ T is likely John guilty ] 内の未照合素性を減らせると
いうことがあるわけにゃ.itをmergeしたら,Johnの素性はそのままにゃし,おまけにitの素性まで
入ってくるのでこの段階での未照合素性がさらに増加することになるにゃ.ま,最適操作とは,その構造内
の未照合素性を最小化するような操作である,もし未照合素性が活性的であるとすると構造をできるだけ
非活性的でより安定したものにする操作である,ということができるにゃ.ここまでをいちおう認めたと
すると,同じ理由で
[ v [VP V Obj ]]
で次の一手は Subjのmergeではなく,Objのmoveでないといかんにゃ.
[ Obj v [VP V t ]]
その次にSubjのmergeにゃが,その結果が上の
[ Obj [ Subj v [VP V t ]]]
になるということは,Subjはlocal mergeということになるにゃん.
>>468 パラパラと見た感じでは、この方は言語学への肩入れが強すぎる(笑)
と思いましたけど・・・
正直、ちょっとしんどいなぁ・・・
>>453 脳のなかで数を数える部位と言語の部位との差を知って言ってるのかな
>>470 数を数えることと言語との機能的な関係を知って言っているのかな
その文献の前半(というか最初の)部分、生成の変遷はおよそ正しいと言っていいのか
>>468 横レス失礼いたしますにゃ。
それにゃと、にゃんだかクラシカルなミニマリストのflavorが漂っておりますにゃが、
結局の所、mergeとmoveを比較してmergeを優先するということがにゃいということですかにゃ?
確かにそれはそーかもしれんですにゃ。うまくいくとnumerationへのアクセスetcの話も簡略化
できそうですしにゃ。
ちなみに最近はCollins路線のmergeもcost freeではないという主張がなんとなくしっくりくるように
なってきますた。
ところでphase-basedの議論を作ってみると、どーしてもreconstruction、特にtraceへ戻しての再解釈を
どーしよーか迷っちゃいますのにゃ。scope関係くらいならLFで再解釈etcは言えそうですにゃが、
connectivity-effectなんかでbound variableが認可される条件を考えてみると、どーしてもsyntaxのレベルで
trace or copyを表示しとかにゃいといかんですしにゃ。簡単に思いつくのが、copyは全て残しておいて
case checkされた位置で音声化されてPFにspell outされるという話ですにゃが、これも一見、簡単そうに
見えてなかなかうまくはいかにゃい・・(´・ω・`)
おもしろうなネタが見つかり次第、また報告させていただきまする。
いい天気なのにゃ。
また、にゃお族が増える悪寒
そろそろ,ソシュールからチョムスキーに看板の絵が変わりそうな予感・・・
476 :
(´∀`) :04/10/17 19:47:31
明日の今頃はリッチーが大阪でライブやっとるわけにゃが,なにか?
>>476 リッチー・サンボラですか。反町ですね。
Royal Prince of Darknessことリッチー・ブラックモアにゃが,なにか? ちなみに金・土は渋谷公会堂なので,仇松は必ずいくよーににゃ
Blacjmore's Nightでつか? 美人でチョー若い奥さん、まだ破局しないのかな。
たいていのリッチーファンはさっさと別れてまたハードロックやってくれ,と 願っているだろにゃが,おそらくリッチーにとってはブラナイこそ本当に やりたかった音楽なんだろにゃー
>>479 そうかのう。スティーヴィー・ニックスの亜流みたいな
顔した、ただのめりけんネエちゃんとしか思わんけどなぁ。
本人を甘やかさんようにするためにも、あんなしょーもな
い音楽を聞きにいったらあかんで。あんなもん、名声を利
用したサギ商売やで。
>>480 その通りだと思いま。貢二にしても、アルバム、
"ノークォーター"のような音楽をうれしそうにやっ
てしまうところが英国ロック界の還暦世代の共通点
やないかな。どれも、全然おもろないけど。死ぬま
でロックだけしてくれるのは、Jeff Beck だけやな
いかな。最近わしは、ロック以外は音楽としては認
めん主義にしたからのう。さ、AC/DC を大音量で聞
くとするか。
卒論の時期になりました。過去スレをみると質問を受け付けてくださっているのですが、 今年も質問してよろしいでしょうか?あつかましいとはおもいますが、もし質問OKなら大変ありがたいです。
又聞きでつけど, 仇鱒先生は中の人とキャラがモロかぶりのようでつ.
>>477 同世代の人でつか?
おいらもリッチーという名のギタリストだとサンボラをまず思い浮かべ
ますのにゃ。I'll be there for you♪
Deep Purpleにゃと、コアなファンでなくともまずHighway StarかBlack Nightを
思い浮かべられるとは思うんですけどにゃ。
ところで、反町のダミ声はちょっと勘弁なのですにゃ( ;´Д`)
あと英国音楽にゃとイーグルスにもかなり魅かれるのですにゃ、、、
485 :
爆音侍 :04/10/18 01:03:49
こんばんは。 皆様に是非御意見を伺いたいことがあります。 構造格と内在格についてなのですが、minimalistではこの2つを区別しているので しょうか?具体的には二重目的語構文の直接目的語に関して、Chomsky(1981)や Larson(1988)では内在格であると述べられていますが、それ以降の主な論文を 見ると明確に区別していないように思われます(間違っていたら指摘してください)。 それとも今の格照合のsystemではその必要がないのでしょうか?
487 :
仇鱒 :04/10/18 06:52:19
ふ〜っ、昨晩つーか今朝つーか未明に帰ってきたぜ。
え〜っと、ねずみーらんどに逝ってきたゎ。ま、わし的には、
こねずみ純ちゃんがいるねずみーらんど@国会疑似堂の方がエかった芽な。ははははは。
てか、マジでちかれた。待ち時間90分とかマジでハンパじゃねぇ茄。ははははは。
でもなんだな、資本の大きさとエンタテイメントのパワーは比例すると言える名。
あと、ねずみーらんどはエンタテイメントとは何かを知るにはエエところだ那。
>>478 >ちなみに金・土は渋谷公会堂なので,仇松は必ずいくよーににゃ
そーゆーのはもうちょい早く教える矢。
先週つーか今週ねずみーらんどに逝って
また来週ウチ開けたらヴァヴァにナニ言われるかワカランわ。ははははは。
って、わしは誰とねずみーらんどに逝ったんジャイ?ははははは。
>>483 >又聞きでつけど, 仇鱒先生は中の人とキャラがモロかぶりのようでつ.
中の人のキャラを薄めたのがわしでつが、何か?
てなことで、ベンキョーのハナシはみゃた今度。ふんじゃ、おみゃた〜♪ パフ・パフ♪
489 :
仇鱒 :04/10/18 19:31:51
あ〜、今日もちっかれたbit。
>>488 >>482 いいよ。仇末が答えるよ。
わしの卒論指導テーマは「生成の風俗:倒錯・緊縛理論の見地から」でつが、何か?
そーいや、ねずみーらんどでよ、
かぶりものしたりとかコスプレってる香具師っているジャン。
そーゆーことしてるやしって、見るからにちょいとアレっぽいジャン。
いや、アレってゆったらアレよ。いや、つーかさ、アレであるだけで十分目立つのに、
なしてさらに目立つよーなことすんのかなと思うのよ、わしは。
わしが女装して高島屋で買い物するのとはちょいとワケちゃうと思うの余。いや、マジで。
いやな、アレなのに限ってコスプレしちゃうのはなんでかな〜と思って那。
そーいや、先日、松屋で豚角煮丼食ってたらわしの隣にアレっぽい香具師がいてさ、
そいつがとんでもねぇ行動に出たのよ。
いやな、そいつがフガフガ鼻ならしながらカレー食ってたのよ。
「ったく、こいつ肝胃しuzee香具師だな」と思って食ってたのよ、わし。
そんでそいつがそろそろ食い終わる頃になったからわしはホッ♪としていたのよ。
そしたら、ナント!そいつ、
おもむろに握っていた手を開いてそこからもう一枚食券出すんだゼ!
しかもまたカレー堕!松屋でフツーカレー2杯も食うか?いや、食ったってエエけどな。
いやーなんつーか、そいつの食いっぷり見ててな、
なんかいつの間にかそいつにちょいと萌えてきちゃってな、わし、
横目でそいつ見てたら、そいつと目が合っちまって輿。
いや〜、どうしてエエか分からなくてわし会釈したらそいつに無視されたワ。ははははは。
ま、どーでもええハナシだケド萎。ははははは。(つづく)
490 :
仇鱒 :04/10/18 19:32:57
>>468 >it is likely that John is guilty
この文↑の埋め込み節のTの照合だが、ショージキなハナシ、
顔餅のゆーな議論がスタンドしているのかよーワカラン倭。
つーの罠、上の文(1)において、
主節と埋め込み節は動詞としてそれぞれisが現れているゎ。
で、このisは、それぞれ主語と一致を示している罠。
具体的には、埋め込めのisは<+male>みたいなもんを持ってる和。
つーのも、埋め込み節の主語はjohnだからな。
一方、主節の主語には<+male>みたいなのはないわ。
つーのも主節主語は虚辞のitだからな。
んで、こーいった素性があらかじめisに与えられていると考えると、
たとえば埋め込み節にisが現れた段階で、
埋め込み節のTP-specに何が来るべきかはもう分かってるとゆーか決まってるワケだ。
よーするに、埋め込み節にis<+male>が現れた時点で、
その主語には虚辞it<-male>でなくjohn<+male>が来ないといけないワケだ。
そーゆーこともあって、実はチョムのゆーよーな
move >/< mergeのよーな問題はそもそも生じないとわしは思うのよ。
ま、lexicalist hypothesisをどのぐらい強く考えるかのハナシになると思うが。
>ま,最適操作とは,その構造内の未照合素性を最小化するような操作である,
ま、いわゆるミニマルマクシムつーか最小努力の最大効率とゆーやつだ。ははははは。
(つづく)
491 :
仇鱒 :04/10/18 19:33:49
>>485 まあ、あれじゃねぇか、
S V DO IOでIOをVに移動させようとしても、途中にDOがあると。
んで、DOがこの移動をブロックしちゃうと。
でもIOは何かしら格をもってねぇといけねぇと。NPだからな。
で、構造格はだめぽだからってんで、内在格にでもすっかと。
んで、もし内在格をもってんならIOは受動文の主語になれねぇと。
で、実際そーだと。こりゃよかった万歳、万歳だと。てなところ駄路。(おわり)
492 :
仇鱒 :04/10/18 20:02:11
やいやい、
>>491 でDOとIO逆に書いちまったゎ。ははははは。
下に訂正版つけとくゎ。つーことで、
>>491 はスルーしてケロ。
まあ、あれじゃねぇか、
S V IO DOでDOをVに移動させようとしても、途中にIOがあると。
んで、IOがこの移動をブロックしちゃうと。
でもDOは何かしら格をもってねぇといけねぇと。NPだからな。
で、構造格はだめぽだからってんで、内在格にでもすっかと。
んで、もし内在格をもってんならDOは受動文の主語になれねぇと。
で、実際そーだと。こりゃよかった万歳、万歳だと。てなところ駄路。(おわり)
453 :名無しさんのみボーナストラック収録 :04/10/18 21:51:37 ID:oBYTI5C8 大阪終わりました! リッチー最高! キャンディス声良し! 色々書きたいけどネタバレしちゃうし・・ 色々サプライズあるよ! 立見もあるからチケットない人もぜひ行くべき! 還暦とは思えないカッコよさ! アコギの完璧な音色には脱帽 だそうにゃ
ここは最近趣味のスレに転向したのか?
仇鱒、何書いてるのか分からないよ、無駄口多過ぎて。 鼻歌じないんだからなあ、なんとかならないのか?
496 :
仇鱒 :04/10/19 06:12:31
>>495 えーじゃねぇ火、ヲヤジなんだから世。鼻歌の一つでもさせろ矢。
藻前も便所で落書きするとき鼻歌するだろーが。
てか、藻前、エラソーな口叩く前に
>>490 や
>>492 にレスしてみぃ屋。
わしがいくらでも釣られてやっから夜。ほれ、レスしてみぃ♪
>>493 >アコギの完璧な音色には脱帽
生ギターの音がイイとゆーことは、それだけテクがすんばらすいとゆーことだ奈。
マジなハナシ、ギターうまいかヘタかは生ギター弾かせればすぐ分かるわ。
ま、その意味でも、リッチー、クラブトンあたりはわしの中では別格だ茄。
497 :
仇鱒 :04/10/19 06:22:14
>>494 >ここは最近趣味のスレに転向したのか?
てか、生成ブンポーはわしの趣味でつが、何か?
ちゃて、急いでコンビニに逝ってこヨット♪ すたこらサッサ・サッサ♪と。
498 :
(´∀`) :04/10/19 06:39:00
今のリッチーの何がいいといって,本人が楽しそうに演奏しているのがなんとも言えんにゃ. 昔から見てきたファンとしては,しかめっ面してギターぶっ壊したりしてた頃,見た目は カッコイイかもしれんにゃがほんとに藻前はそんなことがしたいのか,と実は自問し続けて たのではないか,ハードロックのギターヒーローみたいなリッチー像から解放されて自分の 一番好きな音楽だけをやれるようになって嬉しくてしょうがないといった様子が今の リッチーからはすごく伝わってくるにゃ.
499 :
(´∀`) :04/10/19 06:39:21
>>490 ま,可能性としてはそーいうのもありにゃが,別の可能性としては,T-Subj間のagreementは
in-situで,T→Subjに格素性指定,Subj→Tにφ素性指定,がそれぞれ起きる,という見方も
あるわけにゃ.つまりSpec,TPを埋めるのはφや格とは関係なく,ひたすらEPPのみの要請による
ということで,その典型がexpletive thereなわけにゃ
there are some boys here
[ T are some boys here ]
T/areが[+male][+plural]だからといってsome boysが移動するとは限らんにゃ.つまり
>埋め込み節にis<+male>が現れた時点で、
>その主語には虚辞it<-male>でなくjohn<+male>が来ないといけない
なんてことは言えないことになるにゃ.
>>492 それもどういうVP分析とるか次第でにゃ,たとえば
[ Subj V1 [ IO V2 DO ]]
でDOの構造格はin-situ でV2から付与,あるいはV2のouter specで照合,とかにゃら構わんわけにゃ
APPL相当の機能範疇をはさみこんで
[ Subj V1 [ IO [ APPL [ V2 DO ]]]
とやっても同じかにゃ
500?
501 :
仇鱒 :04/10/19 07:57:09
>>498 そのとーりだと思う輪。
たぶん、ギターぶっ壊していた頃のリッチーは、あれはキャラだっとのよ。
そして、還暦迎えて、よーやくリッチーの中の人がスでプレイできるよーになったと思うのよ。
あと、わし的には、リッチーは集団生活できねぇタイプだから(w)、
今のスタイルの方がリッチーにしても相方にしてもエエんじゃねぇカナ。
>>499 顔餅がレスしたところ見ると、
>>495 は顔餅のジサクジエンか。ははははは。
ま、誰がクゥキコしよーとどーでもエエが、失禁前にちょいとクゥキコしとくかな。ははははは。
>T→Subjに格素性指定,Subj→Tにφ素性指定,がそれぞれ起きる,という見方
でも、あれだな、そーゆーアプローチって昔はだめぽだった夜な。
ちゅまり、θ付与の方向と格付与の方向は同じでなきゃダメだった世な。
そーいった意味では、ミニマリチュムでは、そーゆー逆ベクトルの付与って蟻なの蚊?
>つまりSpec,TPを埋めるのはφや格とは関係なく,ひたすらEPPのみの要請による
>ということで,その典型がexpletive thereなわけにゃ
ここはわしも胴衣。てか、今そんなことケンキューしてるゎ。ははははは。
これ以上は企業ひみちゅでゆえん。ははははは。(つづく)
502 :
仇鱒 :04/10/19 07:58:01
>there are some boys here てか、このケースはちょいと違う駄路。numerationの中にthereがあったら、 そいつを使い切らないといけねぇから、 それで<仕方なく>thereをtp-specに突っ込んでるんじゃねぇの蚊。 >でDOの構造格はin-situ でV2から付与, これはある意味、昔のecmの分析に逆戻りだ。 てか、こーゆーダブルスタンダードはイクナイゎ。 specでちぇっくするか、in-situでちぇっくするかどっちかにして保水な。 >あるいはV2のouter specで照合,とかにゃら構わんわけにゃ compl.にあるものが、それと同じ投射にあるspecでちぇっくされるつーのは、しょーじきキモイゎ。なんか近すぎて近親相姦みてぇだ。まじ、肝ーーー! >APPL相当の機能範疇をはさみこんで こーゆーオモチャを挟み込むのもわしはスカン。 てなことでおちごとに逝ってきまふ。パフ・パフ〜〜〜〜♪ (をわり)
503 :
(´∀`) :04/10/19 08:59:28
>
>>495 は顔餅のジサクジエンか
なわけないにゃろ,てか「ジサクジエン」の使い方間違ってるにゃw
>numerationの中にthereがあったら、そいつを使い切らないといけねぇから
それこそダブルスタンダードでにゃ,埋め込み構造考えたら分かるにゃが
it seems that [ there are some boys here ]
で,thereが補文Specに入ることを保証するためには補文のnumerationが独立して決まっている
とする必要があるにゃ(Marantz)
すると上例でももし
[ T is guilty John ] で it が残っていたら it をmergeすることになるにゃろ
→結果として主節EPPが照合できず派生は破綻
逆にitが残っていなければ John を移動させるしかなく,この場合 is がJohn
とagreeしているからitではなくJohnを移動させなければならない(
>>490 )
という理由づけがそもそもいらなくなるにゃ
>specでちぇっくするか、in-situでちぇっくするかどっちかにして保水
どちらを採ってもやり方があると言ってるのであって,両方同時とは言って
ないことにチューイにゃ
ま,好き嫌いは別にしてapplicative constructionで機能範疇が形態素として
顕在化する言語もあるわけにゃから,APPL自体はオモチャとも言ってられんけどにゃ
つーか,元に戻って,構造格とは別の格が必要かということにゃら,quirky Caseとかが
経験的データにゃろ>485
504 :
仇鱒 :04/10/19 18:26:00
>>503 ふむ、ふむ。ゆってるコトよー分かるわ。となると、やぱ、
phaseごとに使うカードが決まっていると、
mergeよりmoveの方が好まれるとゆーことになるな。
となると、ここでまた別のQが出てきちゃうワナ。
よーするに、条件が同じとゆーか同じ土俵だと、
merge vs. moveではmoveがwinnerになるわけだが、
なんでmoveのよーな逸脱性の権化みてぇなのがCHLに選ばれるんだ?とゆーQな。
ちゅまり、なんでCHLはわざわざ
自然言語の自然さから逸脱させるメカであるmoveをチョイスするんだ?とゆーQな。
逆にゆーとあれか、mergeよりもmoveの方がCHLに愛されているとゆーことは、
moveの方こそ実はCHL@narrow syntaxの本質とゆーことか?
もしそーなら、mergeウンヌンの最近の言語進化論に一石投ずることになるな。
それともあれか、mergeはヒト固有ということは逆にゆーと、
merge以外のもの(たとえばmove)はヒト固有じゃない(ちゅまり動物に普遍)
とゆーことになり、moveは動物に普遍的であるからこそチョイスされているとゆーことか?
もしそーなら、こりゃ一大事だ。ははははは。いや、マジで一大事よ。
てか、笑ってる場合じゃないぞ、わしら。ははははは。
え〜っと、
>>495 に文句いわれたから、ちょいと文体まともにしますた。
え〜、こー見えてもわし、
意外と謙虚で人の意見を直ぐ聞く物わかりのいいヲヤジなのでつ。はい。
だからみなちゃん、あんまりわしをいじめないでくだちゃいでちゅ。
おながいしまちゅでちゅ。チュッチュ♪ チュッチュ♪ ははははは。(ちゅづく)
505 :
仇鱒 :04/10/19 18:27:07
あと、ちょいと現役のギャグ生に聞きたいんだケド、 藻前ら卒論ってミニマリチュムの枠組みでクゥクの? いや、もしそーならスゲーと思ってな。いや、マジなハナシ。 つーか、わしは職場の関係上、学生にモロに生成を教えるワケにもいかず、 ま、なんつーか、生成チックなことしか教えれないからよ、そいで、 他ではどんなことやってんのかな〜とちょいと思ってな。 てか、ミニマリチュムの枠組みで卒論クゥクとしたら、 学生もテェーヘンだけどセンセもテェーヘンだな。いや、マジで。(をわり) ちゃーてと、マンマ食べてこヨット♪ 今日はうなぎマンマだ。ははははは。
506 :
爆音侍@485 :04/10/19 23:58:32
仇鱒先生、(´∀`) 先生、レス有り難う御座いました。勉強不足ゆえの稚拙な質問を お許し下さい。 またお付き合いください。m(_ _)m
>>504 > おながいしまちゅでちゅ。チュッチュ♪ チュッチュ♪ ははははは。(ちゅづく)
Nezumieland
508 :
仇鱒 :04/10/20 06:15:10
おはよーでチュー! 今日も雨でイヤでチュー!
>>506 >勉強不足ゆえの稚拙な質問をお許し下さい。
勉強不足ゆえの稚拙な答えをお許し下さいでチュー。
>またお付き合いください。m(_ _)m
こちらこそまたお付き合いくださいでチュー。m(_ _)m
>>407 >Nezumieland
てか、ねずみーらんど逝っても、わし落ち着かないんだよな。
ミッキーとかミニーちゃんとか見てても、中の人のことが気になってな。
あんな小さいヲトナがいるか?とか、
ねずみーらんどの人でも中の人のことは知らないのだろーかとかな。
あと、中の人の家族は中の人の職業を知っているのだろーかとかな。
いや、マジでエロエロ考えちゃって、パレードどころじゃなかったよ、わし。
つーかさぁ、それよりさぁ、ミッキーとプーさんの声ってヘンだよな。
昔からあの声だけど、顔つーかキャラと声一致してねぇよな。
わりぃな、また鼻歌うたっちまったよ。フフフのフ〜ン♪だ。ははははは。
え〜っと、今日は残業で夜遅いから今日のクゥキコはこれにてオッチマイ♪
たぶんな。ははははは。
お詫び:
>ちゃーてと、マンマ食べてこヨット♪ 今日はうなぎマンマだ。ははははは。
>>505 うなぎの蒲焼きかと思ったらうなぎチャーハンだった。正直落ち込んだよ。
つーか、うなぎをチャーハンの具なんかにすんなよな、ったく。ナニ考えてんだか・・・。
しかし、鼻歌が面白いのは否定できないことだなぁ。
?
511 :
爆音侍@485 :04/10/21 02:25:29
>>508 仇鱒先生
御礼として一部お答えさせていただきます。
実は私、かつてねずみーらんどの某アトラクションで働いていたことがあります。
彼らは裏でも表と変わらず、私達に愛想をふりまいてくれておりました。
ねずみたちの中にいる人達のことは関係部署以外の人は知らないはずです。
ただ、従業員食堂(通称エーム)に行くとよくジャージ姿の小柄な人達(女性が多いです)
がおり、恐らく彼女達が中に入っている人だと思われます。もちろん大柄な男性も
おりました。
これは噂ですがミ○キーとミ○ーの中身の人は偉い人しか知らないということです。
(ほかのキャラクターと別枠ということでしょうか?)
ま、あくまでも噂です。
ちなみに王子やお姫様はよくヅラをつけたまま楽しそうに食堂で歓談しておりました。
以上です。
って、ばれたら怒られるかな。
では。
512 :
仇鱒 :04/10/21 06:34:34
>>511 >御礼として一部お答えさせていただきます。
わしも御礼として一部お答えさせていただきまつでチュー。
>これは噂ですがミ○キーとミ○ーの中身の人は偉い人しか知らないということです。
これは噂ですが仇鱒の中の人はエロいことしか知らないということでチュー。
(↑わりぃ、たいして面白くないな。ははははは。
>>509 (編集上はやくもちゅぢゅく)
513 :
仇鱒 :04/10/21 06:35:23
んで、これで終わったらオモローないから、ホントーに爆音侍に御礼してやるな。
わしは
>>492 でわしは受動化の可能性についてちょいとクゥキコしたが、
これについてエロエロ考えるとエロんな発見があるのよ。
それについてちょいとクゥクな。爆音侍も知ってると思うが、
二重目的語構文の交替形である与格構文にはtoタイプとforタイプがあるよな。
toタイプとゆーのは、与格構文にした時にSubj V NP to NPの形になるやつな。
ま、典型的にはgiveのよーな動詞だ。
で、forタイプとゆーのは、与格構文にした時にSubj V NP for NPの形になるやつな。
で、実は、このforタイプでは、
二重目的語構文のIOもDOも受動化の適用ができないのよ。ちゅまり次の(i)において
(i)仇鱒 bought 爆音侍 an エロ本
爆音侍@IOを受動化することもan エロ本@DOを受動化することも許されないのよ。
(ii)*爆音侍 was bought an エロ本
(iii)*An エロ本 was bought 爆音侍
ちゅまりハナシをまとめると、次のよーになるワケだ。
(1)toタイプ二重目的語構文
IOの受動化ok:爆音侍 was given an エロ本
DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was given 爆音侍
(2)forタイプ二重目的語構文:
IOの受動化だめぽ:*爆音侍 was bought an エロ本
DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was bought 爆音侍
わしの知る限り、(2)つーか(1)-(2)の違いをちゃんと説明できてる香具師はいねぇわ。
つーことで、ほれ、爆音侍ほか若ぇのよ、
論文ネタをプレゼントしてやるわ。もってけドロボー!(ちゅぢゅく)
514 :
仇鱒 :04/10/21 06:36:12
え〜っと、わしちょいとビジーになってきてしまいますた。 そんでまたシャバにちょいと戻ってコームに専念してきまつ。 つーことでちょいとわりぃケド、またちょいとココ留守にしまふ。 てなことで、みゃったピョ〜ン♪ (をわり)
いれちがいのようになってしまったが、 なぜ880Hzで440Hzのチューニングができるかというと、そもそも 開放弦どうしでチューニングする方法もあるわけだし、ことさらなぜこのことに驚くのかという、 まあ、へんに実用的な答え方がひとつ。 あと、最初から音階を前提とすれば、880Hzと440Hzの<音価>としての同一性 (ラ=ラ)は保証されるので、 これもまた驚くに価しないと言う答え方もあるにゃ。 さて、わたしとしては、もちろん音階を前提とした安直な回答はしたくないと思うにゃ。 これはひとつには、自然数の起源を思い出してほしいのだが、 じゅんじ前の項に1を足していく数列(差1の等差級数)は、1,2,3、…となり、 これは自然数列と外延を等しくするのだが、自然数の起源とはいいがたいというハナシと似ているにゃ。 また、1や2や3の表象がバラバラにあり、それを小さいほうから順番にならべたら、 自然数列ができた、というのも、限りなく説明からはほどとおいものにゃ。 いわば、演算法則を含む自然数の体系が、逆にみずからの対象をつくりだすのであって、 こーゆー言い方じゃ観念論にとられてもしかたないけど、 もしも、マトモな形式的ブンポー理論があったとしてら、やはりバラバラの語彙を先に 前提としたりはしないだろう、(おそらく単独の「3」の表象があるごとく、 たしかに「語」の単独の表象は存在すると思うが) すなわち、理論のほうから、「語彙相当の対象を構成する」という言い方が近くなると思うにゃ。 まあ、いまのところ、こういう「思想」が完全に観念的といわれてもしゃーないにゃ。
>開放弦どうしでチューニングする方法 完全4度でも、チューニングできるといういみ。 ちなみに、ギターで10オクターブくらい出るみたいな記述もありましたが、 これはムリかも…(でたら神業)
517 :
仇鱒 :04/10/21 19:15:07
わお!同志の虚無長官からレスついてるジャン。 てか、それにしても「同志」というのはいかにもサヨ的な語彙だな。いや、マジで。 せっかく虚無長官からレスついてるからレスしないワケにはいかないな。ははははは。 てなことでちょいとだけレスしまふ。マフ・マフ♪ >これもまた驚くに価しないと言う答え方もあるにゃ。 てかね、ジャンケン豆腐なんかは ヒトには普遍音楽文法なんつーのがあるってゆってるわね。 よーするに、ヒトなら誰でも イイ音楽とイクナイ音楽が区別できる音楽直観のようなものを持っていると。 で、その普遍音楽文法とゆーのは、 はたして880hzのラと440hzのラを同じものと認識してるのかな〜とゆーのがあるのよ。 ちゅまり、880hz=440hz=ラと考えちゃうとゆーか見なしちゃうのは 音楽とゆー科目とゆーか学問とゆーか学習のせいじゃないかと。 もっとゆーと、生後間もない赤ちゃんもはたして 880hz=440hz=ラと見なしているのかな〜と思うのよ。(つづく)
518 :
仇鱒 :04/10/21 19:15:53
>もしも、マトモな形式的ブンポー理論があったとしてら、 >やはりバラバラの語彙を先に前提としたりはしないだろう、・・・ >すなわち、理論のほうから、 >「語彙相当の対象を構成する」という言い方が近くなると思うにゃ。 う〜んと、わしの考えでは、 今のミニマリチュムでは最初に語彙ありきだと思うのね。 たぶん顔餅は違う見解だと思うが。ま、それは置いといてと(w つーのもね、CHLの基本操作であるmergeが語彙のペアリングを前提にしているから。 よーするに、mergeを公理にした時点で、 語彙の存在はその時点で既に大前提になっていると。 その意味では、文法操作とゆーか言語形式に先立って語の存在は約束されていると。 逆に、虚無長官のゆーよーな言語システムってちょいとイメージできないんだよね。 たとえば「男」とゆー語ひとつとっても、 「男」に必要な語の定義、すなわち「男」の意味を満たす必要条件が 全部統語形式から導かれるなんてことはないと思うのよ。 その大半は生物学的な定義であるしまた文化的な定義であるし、 そーゆーのは統語的つーか形式的なメカからは導かれることはないと思うのよ。 え〜っと、来週月曜からはホントーにシャバに戻りまつ。 それまではわしへのレスにはちゃんとレスしまふ。 そーゆーことでつが、ひとつよろひこおねげーごじゃりまする。(おわり)
ども、レスさんくすですにゃ。 わたしも、ミニマリスムになってから、語彙主義の方向に傾いたとおもいますにゃ。 なにしろ、<語>が完全武装してCHLに投入される印象が強いし、 なにしろnumerationがにゃー、mergeのまえに意味不明。 ただまあ、「しりとりルール」が語彙の意味に無関心なのと同様、 んにゃろーシンタクスも、かなりジコチューだと思われ、にゃ。 チョム理論には、「あるタスクを実行executeする」という発想がないため、 批判するのも一苦労なわけだけど、たとえばスーパーかコンビニに買い物にいって、 商品1個ごとにレジに運んでいたら(そういうプログラムがあったら)、ずいぶん不合理にみえるが、 プライオリティの設定によってはそれがいちばん効率的かもしれない、 たとえば買い物の競争相手がいるばあい、さっそくレジに運んだほうがいいかもしれないし、 消費税を最小におさえるための戦略かもしれないにゃ。 だがしかし、現行のミニマリスムではなにを最小にしようとしているかさっぱりわからない墓穴理論にゃ。 mergeがコストかからないとか、LF移動のほうが安くつくとか、理系の人間にバカにされて当然の寝言にゃー。 計算実体のない記号変換は、計算量ゼロとしかいいようがないにゃ。 「コンピュータがキケンにさらされている可能性がある」とやたら警告されているので、 ちょいとここまでにゃ。またにゃん。
DoS攻撃する未知のウィルスが猛威を振るっているそうです。
521 :
仇鱒 :04/10/22 06:16:50
>>519 >わたしも、ミニマリスムになってから、語彙主義の方向に傾いたとおもいますにゃ。
>なにしろ、<語>が完全武装してCHLに投入される印象が強いし、
>なにしろnumerationがにゃー、mergeのまえに意味不明。
ちょいとわしも釣られちゃうと、
ミニマリチュムでは、文を構築する前の段階で部品の調達があるワケだ。
で、この部品のセットがnumeration。
たとえば、(1)にあるよーなカンジで、一式、
lexicon@語彙卸問屋からsyntax@町工場に部品が納品される。
(1)numeration={(john, 1), (ate, 1), (tense, 1), (a, 1), (banana, 1)}
よーするに、語とその個数がnumeration@オーダー票に書かれているワケだ。
そいで、アホチョムに言わせると、その単語を使うごとに数字が1ヶづつ消されていくと。
よーするに、CHLにはカウンターがあり、そのカウンターは引き算ができるワケだ。
これはある意味ビクーリよ。いや、マジで。
CHLは足し算すらできないんだぜ。そのぐらいヴァカなんだから。
そのCHL@算数ダメポ計算機が引き算できちゃうんだぜ。こりゃスンゲーよ。
この世界に足し算はできねぇケド引き算はできる計算機なんてあるワケねぇーんだよ。
ま、CHLだけ特別な計算機と言えばそれまでだけどな。ははははは。
あと、ミニマリチュムでnumerationが仮定されたワケだけど、
このnumerationはある意味パンドラの筺的なもんなのよ。(つづく)
522 :
仇鱒 :04/10/22 06:17:47
numerationはnarrow syntaxとは独立して必要なものだが、 ふんじゃ、誰がnumeration@部品リストを用意してくれたんだ? それは、発話の主よ。スピーカーよ。 ちゅまり、ここでモロに主体とゆーのが絡んでくるワケよ。 つまり発話主体者の意志が絡んでくるワケよ。 で、その主体はあるnumerationを作り上げるワケであるが、その時に、 「こんな文を作ろう」とゆー<意志>が絶対あるワケだ。 そしてその意志は、認知システムつーかCIインタフェイスを通じて 外界ちゅまり世界と交信しているワケだ。そーなると、 ミニマリチュムとゆーのは、スタートの時点でモロに認知ブンポーしてるワケだ。 よーするに、CHLつーかnarrow syntaxつーたって、 言語計算に必要な語の一覧表@numerationがなきゃならず、 そのnumeration作成は認知ブンポー的なものがベースになっているワケだ。 ま、そんなところだチュー。チュー・チュー♪ (つづく)
523 :
仇鱒 :04/10/22 06:18:42
>計算実体のない記号変換は、計算量ゼロとしかいいようがないにゃ。 前にもクゥキコしたと思うケド、言語計算は、計算といっても単位がないのよ。 で、フツー、計算といったら何かしらの単位があるもんだ。 だからそーいった意味でも、 生成でゆー計算つーのは全くの架空のものであり、実体はほとんどゼロ。 「1+2=3」の「+」とか「=」に相当する操作はあるかもしれないケド、 「1」や「2」や「3」とゆーモノはリアルにないし、そして、 その「1」や「2」や「3」を規定する基準もなければ単位もないのよ。 そーゆー意味ではCHLのCの部分ちゅまりcomputationつーのは、 非常にSFチックなものなのよ。 そして、それを真に受けているのがチョム厨の連中で、 その意味ではチョム信者はドラエもん厨のキモ系と同じなのよ。いや、マジなハナシ。 ま、オウmuがポシャってもアreフが「再結成」されたよーに ミニマリチュムがポシャっても同じようなのが再結成されるのがオチだろーケド。 でも、個人的には、これはもう前からココでクゥキコしてるよーに、 いちどミニマリチュムは完全にあぼんさせるべきなのよ。 言語学にとってもイクナイし、マジなハナシ、なんら生産性がない。 そのあたりのことをmitやユーコンあたりのヴァカが気づけばエエのだが、ま、ダメだな。 チョム厨はカルト集団といっしょだからな。ナニゆっても効かないわ。ははははは。 (つづく)
524 :
仇鱒 :04/10/22 06:20:09
>「コンピュータがキケンにさらされている可能性がある」とやたら警告されているので、
>DoS攻撃する未知のウィルスが猛威を振るっているそうです。
>>520 PCのウィルスも心配だが、こっち↓のHIVウィルスも心配だな。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041021-00000227-jij-soci こーなった原因のひとつに、
ヴァカたれウーマンリブや基地外男女同権主義の某団体の存在があるわ。
ったく、ハタチまでは勉強だけしてればエエんだよ。勉強だけな。
ヲトコヲンナに色目使わないで勉強だけしてればエエんだよ。マジで。
センターえっち試験みたいなのにパスした香具師だけがえちーできるよーにすりゃエエんだよ。
てか、ヴキィとヴァカは気軽にえちーするなって。いや、マジなハナシ。(おわり)
あちゃー、なんかキーボード変なところ同時に押さえてしまって、
登録していた単語全部消えちまったよ。やべーな。こりゃ困ったな。
「仇鱒」も一発変換できなくなっちまったよ。やい、やい、マジで困ったな。
>>522 > それは、発話の主よ。スピーカーよ。
> ちゅまり、ここでモロに主体とゆーのが絡んでくるワケよ。
> つまり発話主体者の意志が絡んでくるワケよ。
> で、その主体はあるnumerationを作り上げるワケであるが、その時に、
> 「こんな文を作ろう」とゆー<意志>が絶対あるワケだ。
意志なんて、あんまり科学的でないものを持ち出すのか・・・
意志はむしろ言語をもつ社会の作った空想じゃないのかな。
空想によって文ができるわけ?
526 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/22 08:37:34
動詞の選択する項の数が最大で三個までなのはなぜかという問いに取り組んでいます。今ようやく一つの手がかりとなるアイデアにたどり着き、Fibonacci Seriesの特性としてその制約を導き出せるのではないかと考えています。
まぁ、再帰としては同じようだがな。。
むにゃむにゃ。
仇鱒せんせがしゃばに戻られる前にちょこっと話させていただきますにゃん。
正直、今のミニマリズムは行く手が見えにゃくなってる状況だとは思うのですにゃん。
でも、とりあえず、今のおもちゃでagreeとcyclicityのメカくらいはいい線いってるかもと
思っとるのにゃん。まあ、最終的に今の理論の行く末を決めるのは我々研究者の側にゃと
思ってますのにゃん。行き詰まってるのは、若い人間にとってはチャンスなのにゃ。
経験的な証拠をとりあえず挙げられれば、とりあえずは言ったもん勝ちだしにゃ。
numerationの話は、とりあえず語彙情報は棚上げにして、組み合わせのパターンつうか性質を
探っていると考えればとりあえずの研究戦略としてはいいとは思うのですにゃ。
もちろん、ミニマリズムの精神を追求してマランツらみたいにDM路線行ってもいいかにゃとは
思うけどにゃ。
と長々と書きますたにゃが、とりあえず着実な言語分析とちょっとの概念的貢献ができればいいか
と思っている今日この頃。
>>524 まあ若年齢化に対しては善とも悪とも思わにゃいですにゃが、義務として
つけるもんは付けろ!つーことでしょうにゃ。あたしも知り合いの子が中学生1年くらいから
高校生にゃら大学生にゃらの彼氏作ってetcという話はよく聞きますからにゃ。
それで大当たり!で学校あぼーん、となる始末にゃ。あれほど相談された時に2人だけの
問題じゃないからなetcと大人くさい説教かましてやったのににゃ・・(´・ω・`)
529 :
仇鱒 :04/10/22 18:18:47
>>528 え〜とだな、もうちょいと解説するな。
CHLつーか意識主体@意志つーかスピーカーが、
次のよーなnumerationを用意したとしよーな。
(1)numeration={(john, 1), (ate, 1), (tense, 1), (a, 1), (banana, 1)}
(1)のnumerationを使って(2)のよーな文を作ろうと思って、
スピーカーは(1)のnumerationを用意したワケだ。
(2)john ate a banana
ここでカンのエエ香具師なら分かると思うが、
なんでスピーカーは(1)のよーなnumerationを準備できるんだ?
それはお分かりのとーり、
(2)のよーな文を作ろうと既に思っているとゆーか知っているからだ。
つまり、どーゆーことかとゆーと、numerationを設定できるとゆーことは、
既にそのアウトプットである文つーか、その文の構造を知っているとゆーことだ。
そーゆー意味では、numerationがあるから文が生成できるのではなく、
文の生成を既に知っているからnumerationを設定できるワケだ。
よーするに、ある意味、
numerationと文の生成とゆーのはニワトリと卵の関係にあるワケだ。
問題の解を知りながら問題を解き、
どんな問題が出るのか知りながら試験勉強をしているよーなもんだ。
そーゆった意味でも、
前からわしがクゥキコしているよーに、CHLは自作自演装置なのよ。
ま、毒チョコの最後の方で、わしはこの辺りのことをさらっと書いてはいるが、
たぶんほとんどの読者はちゃんと理解してないんじゃないかと思う。
ま、顔餅はわしのイワンとしてることを理解してくれてはいるみたいだけどな。ははははは。
をう、ココだけのハナシにしとくが、12月か1月に拙著が刊行されるわ。
入門書だけど、ま、わし流の毒舌満載の入門書だ。
そこらへんにあるヌルくて中身ゼロの入門書とはワケちゃうわい。ははははは。(つづく)
530 :
仇鱒 :04/10/22 18:19:42
>>526 >Fibonacci Seriesの特性としてその制約を導き出せるのではないか
う〜む、どーやって導きだせるのか検討もつかないでチュー。
もしよかったらちょいと解説してくれるとうれぴーでチュー。ま、無理カナ。ははははは。
アイデアさらして紛糾されたらアホらしいし、第一へたしたら身元バレるしな。
てか、もうほとんど身元バレるクゥキ込みだな、
>>526 のクゥキ込みは、どー見ても。
てなことで、もう腹をくくってちょいと解説してみない?ダメ?
いや、無理しなくてえーよ。ここは2ちゃんだからわしのクゥキコ真に受けなくてもエエし。
(つづく)
531 :
仇鱒 :04/10/22 18:20:40
>>528 >でも、とりあえず、今のおもちゃでagreeとcyclicityのメカくらいはいい線いってるかもと
>思っとるのにゃん。
さて、そーでちゅかね〜。
たとえばagreeでthere構文の一致を説明するなんつーのがチョムで紹介されてたと思うケド、
そんなにイケてるのかわしにはよーワカランのよ。
ちゅまり、今までやってきたchainやLF移動の説明よりイケてるのかよーワカランのよ。
具体的に次の例で見てみよーか。
(1)There is a guitar in this room.
a guitarはIP-specにないから格ナシだと。
それじゃマズイとゆーことで、昔はchainを使って説明していたワケだ。
IP-specにあるthereとa guitarがchainを形成し、
thereがInflからもらった主格がchainを経由してa guitarに転送されていると。
よーするに、chainつーのは、ある場所でしか起こり得ないことを、
別の離れた場所でもあたかも起きているように見せかける、遠隔操作みてーなもんだと。
一方LF移動は、モロにLFでa guitarがthereに移動して、そこでモロに主格をゲットしていると。
ま、そー言った意味では、主格のもらい方では、chainによる方法とLF移動ではモロさが違うと。
一方agreeだとどーなるかとゆーと、(1)のInfl(つーかbe)は格がNomとして指定されていると。
でもφ素性に関しては指定されてないと。一方、a guitarの方はどーかとゆーと、
格は指定されてないケド、φ素性に関しては指定されていると。
で、よくワカランが、agreeなんつーワケワカラン操作がInflとa guitarに適用されると。
そうすると、お互いに指定されていないものが指定されるよーになると。
具体的には、Inflのφ素性がa guitarの持つ素性に指定されると。
それでisとa guitarの一致現象が説明されると。
でも、これって、chainの説明と目クソ鼻クソだぜ。いやマジで。
てか、メカの仕組みの透明性とゆー点では、agreeはめちゃくちゃ不透明だ。(つづく)
532 :
仇鱒 :04/10/22 18:21:35
あと、cyclicityにしても、結局ミニマリチュムはmonocycleになってしまって、 LFとゆーかovert syntaxとcovert syntaxの区別は実質なくなってしまった罠。 その結果、head-mov'tなんかが全部PFに押し込められちゃって、マジでワケワカラン♪状態よ。 こんな状態になるぐらいだったら、まだ昔のよーにLFにちゃんと機能をもたせてやって、 そこでLF移動やらなんやらをさせて記述力を上げさせてやった方がよかったわ。 ま、わし的には、ミニマリチュムになって何かエエことがあったのかマジでワカランのよ。 ま、言語進化のハナシができるよーになったとかゆーヴァカもいるが、わしに言わせれば、 あんなハナシはGBの頃だってbarriersの頃だってできたのよ。 あの頃だってmerge相当の概念やrecursionの概念はあったんだからな。 ミニマリチュムになって言語進化のハナシが出てきたのは、 正直ゆーと、もう出すものがないから アンタッチャブルである言語進化なんかに手を付けるよーになっただけのハナシよ。 マジで、わしに言わせると、言語進化に手をつけた時点で生成は終わったわ。 もう出すもんないわ。マジなハナシ。 それを勘違いして生成はこれからイケてるとホザいてるのが最近あっちこっちに出てきてるが、 ま、わしに言わせたらそーゆーのは目が見えてねぇわ。 てか、あれだな、ミニマリチュムになってから ヴォケたのが増えてきてまじで生成はお花菜畑と化したわ。 ま、お花畑も気が楽だし楽しいことには間違いねぇがな。ははははは。(つづく)
533 :
仇鱒 :04/10/22 18:22:40
>行き詰まってるのは、若い人間にとってはチャンスなのにゃ。 そのとーり。弱点を利点にできるか否かは本人次第。 もっとゆーと、生成は今、ほんとーに変われるチャンスだと思うのよ。 ま、今のニッポンみたいなもんだ。ニッポンはマジで大きく変われると思う。 ただネックなのはこねずみJunちゃんだ。 香具師はどーも拉致問題をエエ加減に考えていて、マジでスカン。 ま、そんなことはどーでもエエが、いや、イクナイが、 問題は生成が変われるきっかけは何かだな。 それは、わしが思うに、今はやりの言語進化論とかそんなもんじゃないと思うわ。 少なくとも進化論なんかは変わるきっかけにはならん。 てか、悪い方に変わるきっかけには大いになると思う。 で、何がきっかけになるかだが、わしは知らん。 つーのも、経験的にはもうやるべきことはほとんどやり尽くしてしまってるしな。 よーするに、経験的にはやることないと思うのよ、わしは。でだ、個人的には、 今こそ言語学は一体何を問題にすべきかをもう一度マジで考えてみる必要があると思うのよ。 チョムがたてたプラトンの問題なんかは、 ホントーにマジで考えるに値する問題なのかもう一度考えてみるべきだと思うのよ、わしは。 いや、マジなハナシで。(つづく)
534 :
仇鱒 :04/10/22 18:23:46
>それで大当たり!で学校あぼーん、となる始末にゃ。 わしもその手のケースをいくつか知ってる。 これも若ぇのに忠告しとくが、 一時の雰囲気とゆーか感情つーかカイカンに流されて勢いでやっちまうのはやめれ。 大当たりしてからではホント、マジで遅い。 ま、学生のうちは、ヲトコヲンナにうつつをぬかさず 鱒蠣ながらがむしゃらにベンキョー汁!つーこった。 とにかく藻前らベンキョー汁!ベンキョー!ベンキョー!だ。 こんなところ除いてる暇ないっチューーーーーーーーーーノ! てなことで、今日はこれにておちまいニダ〜♪ ふ〜っ、マジ、チカレタ。(おわり) 注意:そーいや、どーもわしとわしの中の人をごっちゃにしている香具師がいるよーだが、 ゆっとくケド、わしの中の人はジェントルマンで人のいいおじさまだからな。 藻前ら、そこんとこ勘違いすんなよ。 ?hっ会でわしに会ってもあんまわしをヘンな目で見るなよ。ったく。頼むからよー。 ま、いかにわしが人格者であるかはわしの身元保証人である逃走派しゃんに聞いて栗。ははははは。
素人質問です: I wonder who [John expects to criticize him]. というのは、どうして I wonder whom [John expects to criticize him]. ではいけないのでしょうか? whoはcriticizeの主語ではあるけれど、expectsの対象であって whomになってもよさそうな気がするのですが。 英語知らずなのかとは思うのですが・・・
>>529 いやいや、毒チョコをいただいた上に「自作自演」発言を幾度となく聞かされてるのに
その程度のことに気付けにゃいほどおバカさんでもないのですにゃ。
そもそもにゃん、CHLというのはnumerationと生成された文とを瞬時に(いちおー時間差が
にゃいという仮定で)結びつけるもんですにゃん?つーことは、最初からできあがる文
っつーのはnumerationの時点で決まっていても、「まあしゃあにゃいにゃ」となるわけにゃん。
(語彙情報棚上げつーのはこーいう意味ですのにゃ)
にゃから、最近Collins, Frampton, Gutmann, Epstein etcが言っているよーに、そもそも
crashする派生つーのは原理的には存在しえにゃいといったあんばいですにゃん。
にゃから、ありえる派生つーのは最初から1つしかにゃい、というわけですにゃ。
>>531 いけてるどころか逝ってる可能性すらある、とあえて言ってみましょうかにゃ。
チョムしゃんの最近のthere構文の分析は、結局の所、EPP頼み(もしくはp-feature頼み)
ですしにゃ。移動の原因を全てEPPに押し込めて、それで何かが見えているかどうかは
個人的には極めて疑問を感じてはおりますにゃ。
それでもにゃ、agreeというシステムを導入することによって、移動が、移動する要素が
引き起こすものではにゃく、移動する先がattractしているという事実をかなり簡潔に
捉えられる可能性はあるのにゃと思うにゃ。つまり、CHLの特徴の1つとして、ある特性を
引き出すものと、それがある種の特性を持ったものを見つけ出す能力があるという、
かなり一般性のある特性を見つける可能性があるというわけですにゃ。
それとagreeを用いたからといって、chainを否定することにもならにゃいと
思いますにゃ。
>>532 言語進化の話は確かに諸刃の剣にゃと思いますにゃ。聞いてるうちはおもしろいのだけれど、
結局それらは御伽噺にゃん?それほど気を入れてできることだとは思えないですけどにゃ。
しかし、それでも「生成の目的=言語知識の解明」ということを目指すのであれば、
もう少し理系の方にも色目使う必要はあるのではないかと思うんですけどにゃ。
正直、まだまだ溝は深いとは思いますにゃが、例えば生物系の人たちとも話が噛み合うようになれれば
break thruに達する可能性が高まると言っても過言ではにゃいような気はしますにゃ。
>>533 そーですかにゃん?今だにCaseのシステム1つ明示化できるほど理論も精緻にはなっていにゃいと
思いますし、分かってにゃいこと多すぎにゃと私は思うんですけどにゃ。それにdisplacement/movement
1つ取ってもoperator movement、それにA-mvt, A'-mvtの明確化すらできていないetcと
地に脚付けて言語分析しなきゃならん仕事は山積みにゃと思うんですけどにゃ。概念的目的と理論をある程度
見定められるようになれば、後はこの辺しっかりさせとかにゃ、将来、理系の人たちと話が噛み合うように
なった時に「言語学者って何やってたの?」と言われかねんと思うんですけどにゃ。
それと言語の研究対象を言語知識に集中させたという点でチョムスキーの功績は
計り知れにゃいと思うんですけどにゃ。
>ま、学生のうちは、ヲトコヲンナにうつつをぬかさず
>鱒蠣ながらがむしゃらにベンキョー汁!つーこった。
一応、( ´∀`)σ)Д`) と突っ込んでおくところなのですかにゃ?
ちなみに仇鱒しゃんの中の先生が紳士だという話には、賛成票を1つ
投じさせていただきますにゃ。
さて、重要な点だけにマトをしぼると、わたしの反語彙的志向は、 <語>の同一性がきわめて確証しにくいされない、という事実にけっきょくいきつくのにゃ。 <ラ>の同一性の問題をふりかえってみると、物理的な指示物(440Hzなど)がありながら、 その<心的な>同一性の確定に関して (偉ぶっていうわけじゃないが)わたしがいろいろ苦悩していることがわかると思うんだけど、 (さらに心的性格のつよい) <語>の同一性にいたっては、わたしはなんつーか、サジを投げてるにゃ。 たとえばだにゃ、ownに似たイミをもちながら受動化はしないhave、ownとはぜんぜん似てないけど 受動化できるhave,とか、たまたま音声化した軽動詞で、べつにtakeでも代替できるんじゃないか、 というようなhaveとか、(あえて奇妙なばあいをあげると、存在動詞と混同されて誤用されたhaveとか) その他もろもろは、けっきょく'have'の見出しのもとにひとくくりにしても、 あるいはhave1,have2みたいに分類してみても意味にゃーのにゃ。
ひとつの見出しのしたに集まったこれらの表象群は、けっきょく雑居ビルに同居している 雑然としたひとびと(や企業)のようなもので、 たとえば徴税の対象や刑事告訴の対象を同定するさいに<人>と、抽象化した<法人>を ともにagentあるいはpatientとみなすごとく、統語計算の対象は、もはや<語>そのものでなくていい という考えなのにゃ。 じゃ、なにが対象かというと、おそらくすでになんらかの内的構造をなしているものについては、 相対的ではあるが<同一性>が確保できるかもしれない、 (逆にいえば、無構造の対象については、同一物として扱うことしかできない) そんなところですかにゃー。いつも抽象的ですまんにゃー。 ひょっとしたら、(語とは)発話ごとの1回性の現象かもしれないにゃー。 (そうなると、ヒトにはヒブン発話能力はないということになるかもしれないにゃ) 音声学的には、<語>(あるいは語境界)が心的に存在することを示唆する経験的な観察があると思う。 が、ここではあんまし関係ないと思うにゃ。
さて、もういちど<ラ>のハナシにもどると、われわれの多くにすでに内在化されているとみられる、 平均律、およびメジャー・マイナーというスケール(つまりドレミファソラシド)を、 脳内にビルトインされた自明なものとして、そこから議論を出発させれば、 <ラ>は第6音ということで、きれいに定義できるわけだにゃ。 6ばんめの音、機能としてはトニック(T)、はいおしまい。 だがもう少し、深い説明がほしいとなると、たちまち困難に直面するにゃ。 音響の世界には、倍音とか共鳴とか、離散的な現象がたやすくみてとれるので、 (おなじく離散的な)<音>の心的表象と、自然界の音との対応は、むしろ簡単なようだが、 だからといって「ドレミファソラシド」をそのまま自然の音の分節とするのはあまりにも皮相。 ストーリーとしては、1:2から定義されるオクターブの次は、1:3あるいは2:3から<ソ>が生成され、 じゅんじ<レ><ラ><ミ>が生成される、これでいちおうペンタトニックが誕生することになる。 これは、ヒトが簡単な整数比を好むという仮説を裏書きするようにみえるにゃ。 が、いっぽう、ちょっとイスラム音階のハナシになるが、平均律とのズレは、 ド=-6、レ=-2、ミ=-51、ファ=-8、ソ=-4、ラ=0、シ=-49となるにゃ。 (単位はセント、100セント=1半音) 12音階ぜんぶ書けないのは残念だけど、そこそこはずれてないグループと、 かなり(50セント=半半音くらい)ずれているグループが混在するのが、この音階の特徴といえると思う にゃ。 結論としては、普遍的な音階成立の要因は、はかりがたいということになるにゃ。 <ド>のハナシから<ソ>のハナシに簡単にはいれなかったのには、このような事情があるにゃ。
541 :
(´∀`) :04/10/23 06:21:06
にゃんかいろいろでとるにゃが,つまらんことばっかりですにゃー
まずnumeration云々にゃが,
>ありえる派生つーのは最初から1つしかにゃい
これはphaseごとに異なるnumerationたてた場合には言えるかも,という程度にゃ.
たとえば I think Mary died / Mary thinks I died は同一numerationからの異なる派生になるにゃ.
Tやvのφ素性構成が違うという香具師もいるにゃろが,agreeによって後から指定されるので
あれば関係ないにゃ.そしてこれを拡張していけば,MaryがBillにかわろうが,diedがsleptに
かわろうが,同じnumeration,同じ派生ということになるのにゃ.syntaxにとって見える素性の
束としては同一のものなわけだし,また同様のことをすべての語彙範疇について考えれば,必然的に
言語内部では
>>538 ><語>の同一性がきわめて確証しにくいされない
ということになって,これが俺のいう反語彙主義の基本スタンスでもあるわけにゃ.
542 :
(´∀`) :04/10/23 06:22:43
で,与えられたnumerationから可能な収束派生はコレコレだということが確定することで,たとえば X-bar的構造があらかじめスキーマを仮定しなくても自動的に立ち上がるということをbare systemは 述べているわけで,その意味で numeration+bare system はcross-categorialなX-bar generalizationを さらに深いところから引っ張りだすことになるにゃ. numerationが,すべての個々の文ごとにその都度用意され,さらには話し手が発話時にそれを意志的に 考え出しているというのはまったく的外れな見方でにゃ,語彙項目を素性の束として考えるならば ありえるnumeration,ありえる派生はごく少数ってことになるにゃろ.たとえば全ての2項動詞は原則 同じvP構造を作る(とゆーより,あるvP構造は全て2項動詞として具現化するというべきにゃが)わけで, 具体的にどういう動詞なのか,どういう主語・目的語なのかは全部捨象できるわけにゃ. こうやって,どういった素性群からはどういった構造しか作れないのか,の無意識的知識を明示化したのが numerationからの派生という概念だとすれば,話者が意識できるのはその結果としての文型なりパターン なり「構文」しかないわけにゃ.そのパターンに意図にあう単語(←言語外的なもの)を当てはめること から実際の言語運用が始まる,と言っていいだろにゃ. ま,語彙主義を採用するからこそnumerationが奇妙なものになってしまうわけで,こいつがが意味を持つ ためには,語彙主義は完全廃棄処分にせんといかん,ということにゃ,にゃははは.
543 :
(´∀`) :04/10/23 06:23:28
次に言語進化の件にゃが,まず,現在に至る言語学内外の情勢としてはいろんな分野が言語進化を 論じてきたのに肝心の言語学がなんもしとらんのはどーいうわけか,とりわけヒト種に共通で固有の 生得的遺伝的UGがある,などといっておきながらその進化を議論しないチョムはいかがなものか,という 批判が根強くあるわけにゃ.実際には,これまで何度も言ってきたように,チョムは言語進化を無視して いるのではなく,自然選択では説明できないと言ってきたわけにゃが,それは自然選択マンセーの立場の 連中から見れば,進化の問題を無視しているのと同義なわけだからにゃ. で,一つにはそういった的外れな批判(ピンカーとか生成内部からも浴びせられている)をいつまでも 野放しにしてはおけん,ってこともあるのかも知れんにゃが,ま,昨今の言語進化論ブームとミニマリズムが 出てきた時期がたまたま重なったってのが時代背景としてはあるにゃ.にゃからミリマリズム以前は,生成は (少なくともチョムは)言語進化を全然視野に入れてなかったということはないのにゃ. にも関わらず,現在のミニマリズムが言語進化をやたら言い出したのは,まさに BEA という旗印が象徴 するように,ほんとの課題はプラトンの問題をUGで解決することではなく,UG自体を説明することである という意識変革があったからであり,また,言語をある意味極限まで因子分解(minimize)することで, その一つひとつの成分を進化論の俎上に乗せやすくなった,たとえばSubjacencyなんて複雑怪奇な原理を いきなり進化論的に説明することは及びもつかないが(Subjacencyを遵守することがいかなる意味で繁殖 成功率を高められるのか,というのももやはギャグ化しとるにゃ),MLCとかminimal searchとかいう 言い方にゃら,他の生物においてすでに進化した能力からの推移も想定できる(「連続性のパラドックス」 をパラドックスでなくせる)といったことがあるのだろにゃ.
544 :
仇鱒 :04/10/23 06:23:38
a-rodしゃん、ごみぃ〜ん♪
>>529 は
>>528 @a-rodしゃんへのレスじゃなくて
>>525 しゃんへのレスだった。
ま、a-rodしゃんにレスしてもらって、それはそれでエエんだケド。ははははは。
>>536 >そもそもにゃん、CHLというのはnumerationと生成された文とを瞬時に
>(いちおー時間差がにゃいという仮定で)結びつけるもんですにゃん?
だと思う。だからこそ、
numerationにはちょいといかがわしさとゆーかトリックが隠されていると思うのよ。
ちゅまり、lexiconからsyntaxへのインタフェイスがnumerationとなっているワケだが、
このnumeration@インタフェイスに、今後出てくるであろう世界への指向性の問題やら
スピーカーの意志ちゅまり発話の意図といったものが全部丸投げされてると思うのよ。
そーいった意味では、ciインタフェイスとかapインタフェイスなんかより、
lexiconとsyntaxのインタフェイスであるnumerationに
もうちょいと神経を使うべきだとわしは思うのよ。(つづく)
545 :
(´∀`) :04/10/23 06:26:40
進化心理スレでも述べたにゃが,生成が言語進化を説明するとは誰も期待してないわけでにゃ,言語知識の モデル化を提示することで,言語進化論は具体的には何を説明しなければならないのか,その問題提起を することが,生成の第一の役割だと,ここは謙虚に考えておいたほうがいーにゃ. しかし,では言語学以外の進化論はそれほどしっかりした議論になっているのか,というと,そんなことは なくて,原則,全部speculationなわけにゃ.当たり前にゃが,だれも実際に自然選択によるマクロ進化を 実証できてはいないにゃ.ま,先日もクジャクの羽が性選択によるという定説が覆されとったし,チョムも 言っとるように,キリンの首は実際には高所の食物採取のために使われてはいない,ハイオシマイ,なわけにゃ. つまり,言語進化だけが他に比べてあやふやであると悲観するほどのことは なくてにゃ,進化生物学の現状からして言語進化論もま,こんなもんにゃ,なんにゃもんにゃ,程度に 考えておけばいいと思うのにゃ. ただ,俺の希望としては,たとえ英語のナントカ構文の分析をするにしても,それが人間の言語能力の 一端の研究であると考えるのであれば,最終的には進化の問題につながるものでなければならない,という 意識だけは持っておいたほうがいいと思うけどにゃ(自分がそこまでやるかどうかは別にして,にゃ)
546 :
仇鱒 :04/10/23 06:27:14
ゲッ!顔餅のクゥキ込みかよ(
>>541 ~
>>543 )。ま、エエY。とりあえずハナシ続けるな。
>にゃから、最近Collins, Frampton, Gutmann, Epstein etcが言っているよーに、
>そもそもcrashする派生つーのは原理的には存在しえにゃいといったあんばいですにゃん。
そーだと思うよ。詳しくは毒チョコp252注38を見てもらいたいケド、
結局CHLつーのはイイ文しかアウトプットできないからね。
つーか、非文つーのは自然には生まれない人工物。
わしらの頭から決して生まれることのない文、それが非文@人工物。
だから、collinsなんかに言われるまでもなく、そのとーりなのよ。
てか、そんなことを今頃になってホザいてるcollinsらはたいしたことないのよ。マジなハナシ。
mit界隈でチョムのヲッカケしてるとそーゆー大事なことが見えなくなっちゃうのよ、
いや、マジなハナシ。だから、わしがゆーよーに、
生成をやるならチョムからちょいと距離を置かなくちゃダメなのよ。
これはある意味パラドキシカルに聞こえるかもしれねぇが、
マジで生成をやるならチョムとチョム厨から距離を置かなくちゃダメなのよ。これマジよ。
>それとagreeを用いたからといって、chainを否定することにもならにゃいと思いますにゃ。
てか、わしに言わせると、agreeつーのはchainの先祖帰りなのよ。
実は
>>531 はそーゆった主旨でクゥキコしたんだけどね。
なんつーか、localityに関しては、
また80年代つーかGBに逆走しているよーな感じがわしにはするのよ。いや、マジでね。
(つづく)
547 :
(´∀`) :04/10/23 06:28:34
>>544 まーええから,つまらんこと書く前に541-542嫁w
548 :
(´∀`) :04/10/23 06:30:28
しゃて,風呂はいろ,今日も朝から集金,ではなくて出勤なんでにゃ,じゃにゃ〜
549 :
仇鱒 :04/10/23 06:30:47
ゲロゲロ。今度は顔餅の横は入りかよ(
>>545 )。でも続けちゃう。
>>537 >言語進化の話は確かに諸刃の剣にゃと思いますにゃ。
>聞いてるうちはおもしろいのだけれど、結局それらは御伽噺にゃん?
わし的には、言語進化のハナシは一過性のものだと思うのよ。
ただ、一過性つーのはあくまでも生成側のハナシで、ハードサイエンス側の方は、
意外とこれからイッシューになるかもしれねぇな。実際そうあるべきだとわしは思ってるし。
>そーですかにゃん?今だにCaseのシステム1つ明示化できるほど理論も
>精緻にはなっていにゃいと思いますし、
>分かってにゃいこと多すぎにゃと私は思うんですけどにゃ。
いやいや、そーゆーことじゃなくて、具体的なデータのハナシのことね。
データそのものはほとんど掘り尽くされた感があるとゆーこと。
今は手持ちのデータをどう料理するかとゆーハナシだよね。やはり、わし的には、
rossやpostalがまさに新しいデータをジャンジャン掘り起こしていた頃が生成のピークだったのよ。
今はそーゆー新しいデータの掘り起こしはできない時だ罠。
そーゆー時は解釈つーか分析に精力費やすしかないケド、
そーゆー時は学問として危ない時なのよ。そーいった意味でも、
新事実がジャンジャン発見されやすいよーに、
問題設定を再度検討するとゆーか問題を再設定する時だともわしは思うのよ。(つづく)
550 :
仇鱒 :04/10/23 06:33:24
チョーゲロゲロ。また顔餅の乱入だ(
>>547 ~
>>548 )でもこれが最後だから続けちゃう。
>一応、( ´∀`)σ)Д`) と突っ込んでおくところなのですかにゃ?
いちおーね。ははははは。(w
てか、ココだけのハナシ、わしも若いころ、ヲンナからの
「まだ整理こないんだけど・・・」とゆーセリフに何度腹をくくったことか。いや、マジで。
>ちなみに仇鱒しゃんの中の先生が紳士だという話には、賛成票を1つ
>投じさせていただきますにゃ。
a-rodしゃんの中の学生しゃんがなかなかのナイスガイちゅーのにも1票入れとくヨン♪
虚無鳥瞰へのレスはちょいと待ってね。ちと時間がなくなっちまった。
てなことで、とりあえずここまで。(とりあえずおわり)
アホは置き去りかぁ。。
552 :
仇鱒 :04/10/23 08:56:37
え〜っと、今から遠出して帰りが遅くなるとイカンので、今のうちにレスしときヤス。
>>547 いやー、読ませてもらったが、なんだかな〜ってカンジだよ。いや、マジで。
カゲキな路線も悪くないが、そこまで逝くとサヨ系のプロ市民のゆーことと変わらんゾ。
>>541 >たとえば I think Mary died / Mary thinks I died は
>同一numerationからの異なる派生になるにゃ.
マジでそー思っとるのカ?そりゃないだろー、いくらなんでも。
意味がまったく異なる2つの文が
同じnumerationからなるなんてそりゃいくらなんでもねぇーだろ。
てか、CHLがヴァカ計算機なら、
1つのインプットから2つのアウトプットが出るワケねぇーだろーガ。
つーか、計算機つーたら、フツー1つのインプットからアウトプットは1つだろーガ。
もーちょいとゆーと、わし的には、
Flying planes may be dangerousなんつー多義的な文も、
それぞれの意味に応じてnumerationが用意されていると思ってるわ。
ま、この辺りのハナシは
numerationをシステム内でどー捉えるかで意見が分かれるかと思うがナ。
>>551 と
>>535 わりぃ、眼中になかった(w
てか、その手の問題って、関係代名詞でよく見かけるよな。
関係節内での機能と文全体での機能でミスマッチが見られるケースな。
関係節あたりを調べてみたらなんか解決の糸口が見つかるんじゃねぇーかな。
ごみぃん、このぐらいのことしか胃炎。ゆるして栗 m(_ _)m (つづく)
553 :
仇鱒 :04/10/23 08:57:17
あと、忘れんうちに虚無鳥瞰のクゥキコにもレスしとこっと。 <語>に関しては、わしもおおむね鳥瞰と同じ意見。 わしの見解をもーちょいゆーと、 語とゆーのは、E-lang.と同じく定義不可能なものだと思うのよ。 別にヴィトゲンを持ち出すまでもなく、 語とゆーのは共同幻想であるし、実体があるよーでないものだと思う。 そーいった意味では、理論言語学がE-lang.をまともに扱わないのと同じ理由で、 語をまともに扱うのはナンセンスだと思ってる。 ただココでゆってる語とゆーのは、 あくまでも定義不可能な共同幻想としての<語>とゆーことね。 あと<ラ>のハナシだけど、 わしもちょいと音楽におけるdiscretenessについて語らせてもらいヤス。 わし的には、音楽ほど自然物を離散的に扱ってる学問はないと思うのよ。 つーのは、たとえば、ド(C)とレ(D)の間には、 周波数的にはもっとたくさんの音があるワケだよね。 ちゅまり、ド(C)から1オクターブ高いド(C)まで、 音とゆーか周波数は連続的に続いているワケだ。でも、その途中の音をカットして、 C D E F G A B Cの8音といくつかの半音だけを人為的にピックアップして 音階とゆー人工物を作り上げてるワケだ。同じことが自然数にも言える罠。 で、はたして、これと同じことが自然言語に見られるのか?つーのがわし的にはあんのよね。 アホチョムは5語からなる文はあるケド、5.3語からなる文は存在しないとかゆーケド、 このチョムのハナシと上の音階と自然数のハナシをどの程度パラレルに論じてエエのか、 わしの中ではかなり疑問なのよ。 ほな逝ってきまふ。 てなことで、ばいにゃらりぃん♪ (おわり)
ご存知なんでしょうけど、この例文『生成文法の企て』の訳者前書きに出てきて、 生成の意義をぶち上げるのに使われているのだが、例文としていいのかなあ、と。。
実は顔文字先生の意見に禿同な立場にゃのですにゃが、1つだけ個人的な意見。
>>541-542 CHLの特性について、確かに私もそういう認識なのですにゃが、それは「言語特有のCHL」の
さらに抽象化された「一般的なCHL」なのにゃと思うのですにゃ。つまり、CHLがformal featureの
指定しか見えにゃい、にゃから原則2項動詞は同じvP構造を作るというのは確かにその通りにゃと
思いますにゃ。でもにゃ、具体的に個別言語を分析する際には、ある程度の大雑把なs-selectionの
ような制約はあるのにゃと思うわけですにゃ。例えば「John hit Mary/ Mary hit John」というような
単純な2項動詞を形成する際にも、hitがcomplementにtheme項であるNP/DPを要求し、Specにagent項で
あるNP/DPを要求するといった具合ですにゃ。UTAHそのものを取り入れるわけでも、theta-roleをfeature
にしたいというわけでもないですにゃが、おおまかなagent/themeなどのtheta-role指定は言語特有の
特性としてわりと一般的に存在しているのではなかろうかと。(顔文字先生がある程度のtheta-roleは
構造特性から導き出されるとおっしゃってたのと大差ないですにゃ)と考えれば、例えばJohn hit Maryを
派生させるためには、numerationからまずMaryが取り出され、次にhitが出される、と。
hitがsyntaxに導入された時点で、まずACCのcase featureとtheme項のDPが必要とされる。(hitがこの時点で probeなわけですにゃ)それでprobeのhitがnumerationからこの2つの要求を満たしてくれるMaryを 引っ張りだしてくる、と。hitがMaryとmergeされることによって、この2つの素性が同時に満たされるわけですにゃ。 仮にJohnとmergeすることになるとすれば、JohnはDP/NPなのでACCは満たせるかもしれにゃいが、theta-roleの 方は満たせない、と。これは非経済的とも言えるにゃろし、theta-roleの指定が矛盾してるとも言えるわけですにゃ。 それでhit Maryになった時点でexternal argumentを要求して、numerationからJohnを引っ張ってきてmergeする、と。 ここで注意したいのが、具体的な言語分析の際にはある程度のs-selectionのようなものが必要にはなってくるという 必要性の問題ですにゃん。つまり、言語特有のCHLの特性として、それはs-selectionのようなものを必要とする、と。 ある程度のs-selectionは通言語的に存在していると言わねば、なかなか言語分析はできないと思うのですにゃん。それで、 CHLの特性をより一般化させて、それが言語以外の他の生物の諸特性との類似性を探るという土俵に乗せるのであれば、 s-selectionのようなものはとりあえず捨象しなきゃいかん、そしてそういった土壌に乗せているのがミニマリズムである、と。 にゃから、実際言語分析してる際にtheta-role扱っている人たちは、「まあ、とりあえずね」という認識くらいはあると 思うのですにゃ。こうやって、先を見据えて分析してるのと、分析のための分析をしているのとでは意義が全然違うと思いますにゃ。 個人的に語彙主義に興味がにゃいのは、それが還元論になるきらいがあり、一般的事実の発見につながらなさそうという部分に つきるのですにゃ。CHLが語彙要素として何を必要とするかは、全てsyntaxの都合であり、より抽象化された一般的事実を発見する ためにはその特性をこそ分析する必要があるのにゃと思うにゃ。まあ、これを語彙主義者に言わせれば「統語中心だけでもの見てん じゃねーよ、ばーか」ということになるんだろうけどにゃ。 にゃんにゃん♪
557 :
(´∀`) :04/10/23 14:45:44
>>535 whomではいけないとどこに書いてあるにゃ?
>>552 >そりゃないだろー
ほー,ではどこがどう違うのか言ってもらおーかにゃ (・∀・)ニヤニヤ
断っとくにゃが,補文専用のnumerationとかはナシってことでにゃ
>>555-556 詳しくは後ほど,にゃが
>JohnはDP/NPなのでACCは満たせるかもしれにゃいが、theta-roleの方は満たせない、と。
>これは非経済的とも言えるにゃろし、theta-roleの指定が矛盾してるとも言えるわけですにゃ
これはnumeration内ですでにJohn=Agent,Mary=Themeとかの指定があるってことにゃ?
そーではなくてにゃ,MaryがThemeだからV補部にMergeされるのではなく,V補部にMerge
されたものがThemeとして後ほど解釈されるのだと思うのにゃが,どーにゃろ
>>557 >
>>535 > whomではいけないとどこに書いてあるにゃ?
書いてありませんが、whoがcriticizeの主語であるというところから話が展開されています。
そこが、expectsの目的であるなら(つまりwhomなら)、話の腰が折れてしまうかなと
思ったのですが、そうではないのでしょうか?
559 :
(´∀`) :04/10/23 16:10:41
にゃーる,558しゃんはひょっとしてビギナーさんにゃ. 慌て者の仇松がもっと難しいことを訊いているのだと勘違いしとるにゃ,にゃっははは. まず英語で, Who/whom did you meet? みたいに,動詞の目的語でも実際はwhoとして発音するのもOKってのはいーかにゃ? 主語か目的語か,ってのとwhoかwhomかってのは1対1対応にはならないのにゃ. で,その文の構造は ... John expects [ who to criticize him ] みたいに補文主語としてwhoが生じてるにゃが,これはwhomではなくwhoでないとダメだから 主語だと言ってるのではなく,whoであろうがwhomであろうが,あくまで動詞criticizeとの 関係で決まるわけにゃ.にゃから正確に書けば ... John expects [ who/whom to criticize him ] ということでにゃ,実際,John expects [ her to criticize him ] のherは,補文主語であり,かつ 格はexpectから目的語の格を与えられとるにゃ. >expectsの対象であって というのは,この格付与のことを指し,一方で,何の主語かという文法関係は補文内の問題であって expectとは関係なしにゃ. で,文としては I wonder whom John expects to criticize him. でも無論OKにゃし,その場合も,John = him の解釈が可能であることは変わりないのにゃ. whoであろうがwhomであろうが,補文主語である点は同じなのにゃ.
>>559 ええ、全くの初心者です。黒田1999とかではないのです。who/whomについてありがとうございます。
ついでに、もう一つだけ初心者質問を許していただけますか?
John expects whom to criticize him. では、誰がという点が中心だと思うのですが、
John expects to criticize him. のときは、expectはむしろ自動詞的に働くか、でなければ
to criticizeをexpectしているように見えるので、だいぶ、語と語の関係が異なるのではないかと
思うのですが、どうでしょうか?
John expects to criticize himselfだと話は全然違うのですか、それとも、同じ?
562 :
(´∀`) :04/10/23 16:55:31
「全くの初心者」が「黒田1999」ってのも解せんにゃがw
>>560 言いたいことは分かるようにも思うにゃが,整理するとにゃ,まず次の対比があるにゃ
1) John expects [ to criticize him ]
2) John expects [ Mary to criticize him ]
両文でexpectsの補文構造は全く同じにゃが,criticizeの主語が発音されているかいないかの
違いがあるにゃ.(1)で発音されていないのは,それが主節主語Johnと同じものであるからで
あって,それを無音の代名詞と見立てて
3) John expects [ PRO to criticize him ]
みたいにPROと表記するのがフツーにゃ.
どちらもexpectがとる補部,つまりJohnがexpectしている内容は
[ PRO/Mary to criticize him ] という節全体であって,たとえばMaryをexpectしているわけでは
ないのにゃ.この点でMaryはexpectの目的語ではなく,あくまでcriticizeの主語なわけにゃ.
で,John=himの解釈が(1)/(3)ではできないのに(2)ではできる,ってのが肝心の点で,
これはPRO=Johnであるから,同一補文節内で himがこれを受けることができないってことを
示しているにゃ.もし,このPROをたてないでただ John expects to criticize him の音の連続で
John =/= him だということが決まるとすれば,当初の
4) I wonder who/whom John expects to criticize him
でも同じ音の連続があるから,John=/=himとなってしまうはずなのにそうではない,つまり,
(4)は(2)のMaryと同じく,John以外のものが補文主語として生じていることが分かり,それは即ち
who/whomである,だからこそ John=himの解釈が可能であることも分かる,ということが論点
なのにゃろ.
>John expects whom to criticize him. では、誰がという点が中心だ
John expects Mary to criticize him では,Maryがという点が中心だ,と言える限りにおいて,そーにゃ.
で,それで言うと,Johnがという点を中心にしたい場合は,
John expects himself to criticize himself
というように,PROではなく音形化した照応語を使う必要があるにゃ.
563 :
(´∀`) :04/10/23 17:00:28
>>561 そーいうハナシにゃ.
つまり, John criticized himself/*him とJohn expects [ PRO to criticize himself/*him ] ,
Mary criticized him/*himselfとJohn expects [ Mary to criticize him/*himself ] ,
がそれぞれ平行的である,というイミでならにゃ
>>562 > 「全くの初心者」が「黒田1999」ってのも解せんにゃがw
いえ、黒田1999−主部内在型関係節 (と本に書いてあった)からの類推で、本当に初心者です。
> (4)は(2)のMaryと同じく,John以外のものが補文主語として生じていることが分かり,それは即ち
> who/whomである,だからこそ John=himの解釈が可能であることも分かる,ということが論点
> なのにゃろ.
ということは、I wonder who が [John expects PRO to criticize him]の前に来たために
PROがPROでなくなったとでも言っていいことなのでしょうか?
> John expects himself to criticize himself
> というように,PROではなく音形化した照応語を使う必要があるにゃ.
John expects himeself to criticize him. は、やはりマズイのですか?
ともあれ、この本では、
「代名詞は同一節中にある名詞句と同一指示的ではあり得ない」という原理が出てきて、これが
学習されたものとは到底思われないので、例えば脳内にそういう原理があらかじめ在るのだ、という
展開だと思うのですが、
I wonder who/whom John expects to criticize him.
のような文が構成されるのは、I wonder who が [John expects PRO to criticize him]の前に来た
という形で作り出されるだけではなく、他にもい道筋がありそうに思えたのですが、そんなものは
やはり無いのでしょうか?例えば、 I wonder who criticizes John. というのと、John expects it.が
組み合わさったとか(全くの思いつきで、馬鹿ばかしいとは思いますが)。あ、というか、上の原理適用
うんぬんは、I wonder whoとは直接関係なかったでしたかね。。。かようjに初心者ですみません。
↑ 置き去りの超初心者ww
566 :
仇鱒 :04/10/23 18:23:50
和太鼓の演奏見てきたワ。いやぁ、迫力あった和。
てか、和太鼓って、叩く場所によって全然違う音がするんだな。
同じ太鼓から出る音とは思えないほどバラエティーに富んだ音が出るんだ那。
いや、マジで感動したよ。てか、日本の楽器ってやぱエエよな〜。
つーか、なんかスンゲークゥキ込みよーだな。
てか、クゥキ込み多いのは大いにケッコー。みんなdondonクゥケ♪クゥケ♪
>>559 >慌て者の仇松がもっと難しいことを訊いているのだと勘違いしとるにゃ,にゃっははは.
てことはナニか、わしは釣られたのか。ははははは。ま、エーY。ははははは。
>>557 >ほー,ではどこがどう違うのか言ってもらおーかにゃ (・∀・)ニヤニヤ
どこが違うもナニも次の(1)と(2)では全然意味が違うとゆーこと余。
(1)i think mary died
(2)mary thinks i died
てか、正直、このあたり(=numeration)のハナシはよーワカラン。
せっかくだからもーちょいとクゥクと、
昔、派生を比べるのにreference setが問題となって、
それでreference setの条件として同じnumerationであることがあった罠。
そして、同じnumerationつーのは意味が同じであること脱兎。
ま、今は(1)と(2)の派生を比べているワケでもなければ、
今のミニマリチュムでは派生を比べることすらしないワケだが、
(1)と(2)がそもそも違う意味の文であるとゆーことは、
すなわちnumerationも違うとゆーことだと思うの代、わしは。
結局、numeration内にある語が
どの程度素性の指定を受けているかのハナシに帰するんじゃねぇーか。ちゃうか?
(つづく)
567 :
仇鱒 :04/10/23 18:24:39
>断っとくにゃが,補文専用のnumerationとかはナシってことでにゃ そーいや、ふと思い出したんだが、昔、 numerationをさらに分割したのに、lexical subarrayなんつーのがあったよ菜。 あれって補文専用のnumerationに相当しねぇーか。 つーか、phaseつーのはneo-lexical subarrayつー可能性はねー蚊? だれか手元にチョム本あったら知れべてみレ。 つーか、顔餅、ひとつチョム本(かチョム論文)ひも解いてわしに解説汁! あと、全然関係ねぇーハナシだけど、最近天災続きだな。 さっきもコッチで地震があったが、みなのチュー地震天災に要チューイでチュー。 てなことで、倍びぃ〜♪
568 :
仇鱒 :04/10/23 18:36:53
わお!今こっちスンゲー揺れたぞ。おー恐っ。
569 :
(´∀`) :04/10/23 18:39:20
初心者なめるといかんにゃ
俺らが当たり前だと思って疑わないことを別の角度から見て疑問投げかけてくるからにゃ
授業やっててもむしろそういった質問に答えるのがいい勉強になるにゃ
授業といえば,昨日,英語のクラスでブラナイの歌を合唱したにゃ
誰もリッチーとか知らんかったにゃが,CD聞かせてDVD見せたら,結構みんな気に入った
みたいでにゃ,♪あんだらばいれ〜む〜 (Under a violet moon) とクラス全員で歌ってくれたにゃ
ちなみにOzzy OsbourneのBark at the Moon は♪バカだも〜ん,にゃ,にゃははは
>>564 >I wonder who が [John expects PRO to criticize him]の前に来たために
>PROがPROでなくなったとでも言っていいことなのでしょうか
前に来る以前に,基底位置で PROか who(m)かの違いがすでに生じてるわけにゃ
John expects [ who(m)/PRO to criticize him ]
で,who(m)の場合はwh移動が起きて [ who(m) [ John expects [ t to criticize him ]]]
となり,これ全体がwonderの補部になるにゃ
>John expects himeself to criticize him
John = him の解釈はできないにゃ
>I wonder who criticizes John. というのと、John expects it.が組み合わさったとか
後者が前者に挿入されているとか,そーいうことが言いたいにゃ?
たぶん
the person who I think is our teacher
とかで,(I think)をいったんはずして考えればよく分かるとかの受験英語のイメージだと
思うにゃが,この例も
I think [ who/John is our teacher ]
でJohnではなくwhoが補文主語として基底生成され,それがwh移動(この場合関係代名詞の移動)
してるわけでにゃ,英文解釈上どう分解すれば分かりやすいかってのと,その文がどういう構造なり
派生を辿っているかはいちおー区別しておいたおうがいいにゃ
>>569 > 初心者なめるといかんにゃ
ありがとうございました。言語学なんて全然知らないのに、『企て』というタイトルに惹かれて
読み始めたのですが、いろいろ初歩的なことでわからなくて。親切に教えていただいて
感謝します。お邪魔しました。
> 授業といえば,昨日,英語のクラスでブラナイの歌を合唱したにゃ
> 誰もリッチーとか知らんかったにゃが,CD聞かせてDVD見せたら,結構みんな気に入った
こんなこと、するんですね、大学の言語学の授業でも。いいですね。言語学とればよかった。
(と言っても、もう手遅れですが)
> みたいでにゃ,♪あんだらばいれ〜む〜 (Under a violet moon) とクラス全員で歌ってくれたにゃ
> ちなみにOzzy OsbourneのBark at the Moon は♪バカだも〜ん,にゃ,にゃははは
タモリのソラミミストを思い出しました。○
571 :
(´∀`) :04/10/23 18:52:31
>>566 >同じnumerationつーのは意味が同じであること脱兎
( ゚Д゚)ハァ? X10
たぶんreference setを決める際に,同じ意味解釈につながる派生しか比べられない,
つまり違う意味を出すためであればよりcostlyな派生も可能,というFOXP2,でなくて
家ダニFOXのハナシとゴッチャになってるのにゃ
これはむしろ,同じnumerationから出発しても違う意味につながる別個の派生が可能と
いうことを前提にしているわけで,意味が違えばnumerationも違う,なんてことは
まったくないのにゃ.早いハナシが
John thinks Bill lives / Bill thinks John lives
が同一numerationなのは自明にゃろ.ちゃうにゃ?
572 :
仇鱒 :04/10/23 19:21:40
よるマンマ食べてきますたー。
たまねぎサラダつー草食動物が食うよーなもの食わされますたー。
お口くさ〜〜でつ。はぁ〜〜♪ くさ〜〜っ♪
>>569 >授業といえば,昨日,英語のクラスでブラナイの歌を合唱したにゃ
顔餅んとこのヴゥッコウでそんなコトすんの蚊?いや、マジでわし驚いたワ。
今度わしのジュギョーでギター弾いてみんなで歌うたっちゃおーカナ。ははははは。
>>571 >意味が違えばnumerationも違う,なんてことはまったくないのにゃ.
いや〜、マジ、numerationについてワケワカランくなってきた倭。
わしん中では、派生の経済性ウンヌンつーのは、
あくまでも同一の文の中でスタンドするハナシであり、
違う文の間ではスタンドしないと思っていた蛾、これって間違ってるってコト蚊?
>早いハナシが
>John thinks Bill lives / Bill thinks John lives
>が同一numerationなのは自明にゃろ.ちゃうにゃ?
numerationが同じ蚊?てか自明カ?ホンマ架?
いや、わしマジでワケワカランくなってきた輪。
あと、lexical subarrayの件、ひとつ事実調査の方よろひこ。ほれ、このとーり→ m(_ _)m
てなことで、今日はこれにて2ちゃんライフお〜わりっと♪ 電源ぷっちゅ〜ん♪
>これはnumeration内ですでにJohn=Agent,Mary=Themeとかの指定があるってことにゃ? >そーではなくてにゃ,MaryがThemeだからV補部にMergeされるのではなく,V補部にMerge >されたものがThemeとして後ほど解釈されるのだと思うのにゃが,どーにゃろ 実はそう考えられると思うのですにゃが、CHLがspeakerの文生成のメカニズムを対象 にしているのであれば、マクロなtheta-roleはderivationalに定義せなあかんのかな? という想定なのですにゃ。 Foxさんの論文はおもしろいのだけれど、後で頭がごちゃごちゃするという難点がありますにゃ。 顔文字先生の語学のクラスというのもなかなかおもしろそうですにゃ。 学部の頃の授業といえば、旧顔文字先生の同僚の英文専門のT内という人と 激バトルを繰り広げたことがありますにゃ。当時はまだ血の気が多かったしにゃ。
A-Rod先生が2ちゃんねるで活躍しているという話は本当だったのか。。。
仇鱒先生はわかったが、(´∀`)先生やA-Rod先生が誰なのかわからない。 誰かおせーて♥
>>526 I'll bet you 1 yen that generative linguists will succeed.
><語>に関しては、わしもおおむね鳥瞰と同じ意見。 そーなのかにゃ???どーゆーわけか(´∀`)のセンセのほうに近いような気がするにゃ。 (ってゆーか、ぶっちゃけ同じ) ここ↓のところがよくわからんにゃ。たしかに「導かれない」イミのほうが圧倒的だと思うにゃ。 >「男」に必要な語の定義、すなわち「男」の意味を満たす必要条件が >全部統語形式から導かれるなんてことはないと思うのよ。 で、 >音とゆーか周波数は連続的に続いているワケだ。でも、その途中の音をカットして、 >C D E F G A B Cの8音といくつかの半音だけを人為的にピックアップして >音階とゆー人工物を作り上げてるワケだ。 人為的といっても、書記体系のように法制化されているものとはまったく性格が 異なるのにゃ。つまり恣意的といわれる記号ではないし、 かといって自然の構造からそのまま写像されているわけでもない、というところがナゾなところ。 しかし、自然音階のばあい、なんらかのかたちで倍音構造が反映されているのはまちがいないし、 さらに「人工言語」といわれる平均律も、転調を自由にすべく微調整したにすぎず、 (この微調整が、協和音程の意味を根本からかえてしまったわけであるが) 自然音階を前提としているからには、「人工物」といいきることもできないにゃ。 この中間的な性格に苦慮しているわけで、そのような面は「言語」にもあるにゃ。
>このチョムのハナシと上の音階と自然数のハナシをどの程度パラレルに論じてエエのか パラレルに論じるのと、両者が非常に似通っているか、あるいは共通する原理が存在することを 示唆するのとは違うのにゃ。 なんつーか、まずひとつには、チョムスキー理論の内部で働いている理論が、 他の諸領域でどのように機能するかをみるのは、非常に興味あるところなのにゃ。 たとえば、(昔懐かしい生得論議いくけど)幼児は小学校の「おんがく」の授業をうけるまえに、 「ドミソ」(トニック)の終止についてかなり正確な知識をもってるようにみえるにゃ。 ってゆーか、これは教えられる性質のものではなく、「ここで終わり」と言われたからといって、 終止感が身につくものではないにゃ。 だがいっぽう、きょうび「ドミソ」でちゃんと終わる曲なんて珍しいのにゃ。 NHK『みんなの歌』だって、最近は恣意なリンゴだし、たとえばだにゃー、 火曜サスペンスかなにかのジングルで、チャチャチャチャッ、パーリャーーーーみたいなのは、 ディミニッシュコードが半音あがってるんだと思うけど、こんなのが刺激としてゴタゴタあるのにゃ。 ここにもまた、刺激貧困・ネガティブ刺激欠如の法則が(みかけ上)成立するのだが、 いっぽう「ドミソ」終止は、いろんな意味で偶発的なものをかかえているのにゃ。 音楽の言語への代替可能性は、 いぜん意味論スレでやったけど、どうやら否定や疑問文の定義くらいはできそうだが、 和声進行というのは基本的に隣接するものしか視野にはいらない、CHLよりはるかにバカなものらしい。 構造内部からみずからの構造のいちぶを指示することができないので、 かりに音楽が指示物を「もった」としても、R表現のみとか、かなり貧相なものになるだろうにゃー。 まあ、このへんすべて妄想だけど、話題はつきないというところかにゃー。
>>576 誰かやると思ったにゃ…
(ひょっとしてかかりちゃんじしんなのかにゃ)
580 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/24 04:06:05
卒論のテーマがまだ決まってないので、適当に何かテーマを与えてください。
で、ふたたび同じ箇所を引用するけど、 >このチョムのハナシと上の音階と自然数のハナシをどの程度パラレルに論じてエエのか ここでは、等位構造の「入れ子」が観察されるにゃ。 たぶん閣下は、 1)[[このチョムのハナシ]と[[上の音階]と[自然数のハナシ]]]と言おうとしたのであり、3項等位、 2)[[このチョムのハナシ]と[上の音階]と[自然数のハナシ]]ではないと思うにゃ。 ふつうに考えれば、3項等位は枝が3つ分かれればいいだけのハナシなのだが、 周知のようにミニマリスミではそれはないにゃ。 すると入れ子をふくむ等位構造である1)と、2)の派生のちがいがわからなくなるにゃ… つまり、 3項等位であっても、そのうち2項が先行してマージしなければならない非対称性の根拠はなになのか、 ということになるにゃ(入れ子のほうは、先にマージされるだろうことは明らかだから)
582 :
(´∀`) :04/10/24 06:12:05
>1)[[このチョムのハナシ]と[[上の音階]と[自然数のハナシ]]] 正確には ... [上の[[音階と自然数]のハナシ]] と思われるにゃ
| | / _ _ | |  ̄| |_|_| | | ( ⌒.) |_|_| γ⌒ , | | ( ) _ ( ) ――― | |――――./ oo ヽ ―――――― | | | /⌒) ∩ | | C  ̄ ノ | | (,、 _) ――― |_|―――――――――――――― 「のび太くうん。」
584 :
仇鱒 :04/10/24 06:45:29
みんな台風とか地震で被害ないか〜?
romってる香具師で被災地で被害にあわれちゃってる香具師、がんがれ!
え〜っと、まずnumerationについてだケド、
>>572 でわしがクゥキコしたよーに、マジで、
違う文でもnumerationが同じと言えるのかマジでワケワカランくなってきた輪。
あと、誰でもエエから、
phase=neo-lexical subarrayの可能性について調べてココに報告汁!
わしの記憶だと、DbPあたりにlexical subarrayについて書いてあったと思うのダガ、
numerationをLA (=lexical array)と呼び換えて、それで、計算の負担を軽減するとかで、
さらにLAを細分化してlexical subarrayを提案していたと思うんだガナ。そして、
lexical subarrayは実質phase@propositionみてぇな風に書いてあったと思うんだガナ。
あと、あれだ、numerationはsyntaxへの入力とゆーことから分かるよーに、
チョムはnumerationを言語算出の面からしか考えていないわ。
で、わし的には言語理解の場合numerationはどう捉えたらエエのかとゆーのがある倭。
ちゅまり、例文のジャッジをされているネイティブなんかは、脳つーかCHLの中で、
numerationは活用されているのかどーかとゆーハナシだ。
文を最後まで聞かなきゃnumerationなんかつくれないワケで、
言語理解にとってnumerationってナンなの?つーのがわしにはある和。
てか、あれだ、藻前らこーゆーことを考えんとモノホンのケンキューとゆーのはできねぇゾ。
アホチョムのゆってること反芻してたってしゃーないのよ、いや、マジで。
脳みそほぐしてらく〜に考えなきゃダメだっチューノ! (ちゅぢゅく)
585 :
仇鱒 :04/10/24 06:46:23
>>575 よっしゃ、わしんところにメールよこせ。
そしたらココのコテの正体全部おせーてやるわ。ははははは。
その代わり藻前の正体ココで晒してやるY。ははははは。
って、うっそぴょ〜ん♪
>>577 ~
虚無鳥瞰、レスさん糞!
え〜っと、<語>に関しては、
<意味ヌキ>路線が妥当だとゆーことではシェアしてるんじゃないかな。
細かいところはちゃうだろーケド。(編集上はやくもちゅぢゅく)
586 :
仇鱒 :04/10/24 06:47:08
あと、音階と言語の人為性つーか人工性についてだけど、 わし音楽理論にはチョー疎いからよー分からんケド、とりあえずレスするネン♪ まず、言語には自然言語と人工言語があるワケだ。前者はわしらヒトがしゃべる言語。 一方、後者はプログラミング言語とか高級言語と言われているやつ。 で、まず、音楽にも自然音楽と人工音楽みたいな二分法が成立するのかとゆー疑問が まずわしにはあんのよ。で、次に、自然言語と人工言語では、 いわゆる恣意性つーか丸山つーかソシュール的な「コト分け」の強さに差があると思うのよ。 てゆーか、語のステイタスがこの2つの言語では違うと思うのよ。 自然言語には言語は恣意的に(ちゅまり「コト分け」によって)存在しうるが、 人工言語では恣意的にも存在しえないんじゃないかと思うのよ。 つーか、人工言語では自然言語でゆーよーな語とゆーのは存在しないのではないかと思うのよ。 人工言語の語では、シニフェが圧倒的に希薄とゆーか意味内容が薄いと思うのよ。 たとえば計算機がかりに「男」とゆー単語を知っているとしても、 その知り方はわしらとは圧倒的に違っていて、 かなり記号的とゆーか機械的に「知っている」と思うのよ。 そもそもわしは計算機が「男」というのを、 わしら人間が知っているようには知っているとはわしには思えないが。 で、こーゆーことが音楽つーか、自然音楽と人工音楽にも見られるのかな〜と思うのよ。 で、こんなところから考えていくと、なんかが見えてきそーな気がすんのよ。 てか、わし的には、音楽の場合、 わしらが音楽(つーか西洋音楽)と称するのは人工音楽のことだと思うのよ。 で、言語と音楽のパラれリズムつーかアナロジーについて論じてるわしらは、 実は自然言語と人工言語とゆー異質なもの同士を較べているんじゃないかと思うのよ。 (ちゅぢゅく)
587 :
仇鱒 :04/10/24 06:47:59
>>578 >たとえば、(昔懐かしい生得論議いくけど)幼児は小学校の「おんがく」の授業をうけるまえに、
>「ドミソ」(トニック)の終止についてかなり正確な知識をもってるようにみえるにゃ。
それは赤ん坊の頃から子守唄とか童謡とか聞かされているからじゃないカナ。
>NHK『みんなの歌』だって、最近は恣意なリンゴだし、
わお!その歌、わしのヴゥキ(むちゅめの方)が怖がって
「みんなの歌」が始まったら逃げ回っていたわ。ははははは。
そーいや最近、UAのビデオ(野音のやつ)見たケド、UAの歌唱力ってまじでスンゲーな。
いや、まじでビックリ。てか、マライアキャリーよりスンゲーんじゃないの。いや、マジで。
(ちゅぢゅく)
588 :
仇鱒 :04/10/24 06:49:23
>>580 >卒論のテーマがまだ決まってないので、適当に何かテーマを与えてください。
>>513 でわしがクゥキコした次のやつ↓でもやってみたらどーよ。
>(1)toタイプ二重目的語構文
> IOの受動化ok:爆音侍 was given an エロ本
> DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was given 爆音侍
>(2)forタイプ二重目的語構文:
> IOの受動化だめぽ:*爆音侍 was bought an エロ本
> DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was bought 爆音侍
あと、名詞句のハナシなんかもエエぞ。ちょいと解説するな。
john's portraitは「johnが持ってる絵」と「johnが描いた絵」と「johnを描いた絵」の
3つの解釈があんのよ。でも、似たよーな形のa portrait of john'sだと
「johnが持ってる絵」と「johnが描いた絵」の解釈しかないのよ。
一方、これまた同じよーな形のa portrait of johnだと「johnを描いた絵」の解釈しかないのよ。
まとめると次↓のよーになる。
(3)john's portrait:「johnが持ってる絵」「johnが描いた絵」「johnを描いた絵」
(4)a portrait of john's:「johnが持ってる絵」「johnが描いた絵」
(5)a portrait of john:「johnを描いた絵」
こんなことやるのもエエと思われだ。だははははは。
ちゃ〜てと、今日はこれからマンマ食べてギャグ園祭にれっつごーだ。だははははは。
てか、ちゅかれた〜、いや、マジで。(をわり)
589 :
仇鱒 :04/10/24 07:09:25
やべっ。
>>586 の最後の文にタイポあった。
誤:実は自然言語と人工言語とゆー異質なもの同士を較べているんじゃないかと思うのよ。
正:実は自然言語と人工音楽とゆー異質なもの同士を較べているんじゃないかと思うのよ。
あと、業務連絡だケド、わし明日からヅラ買うから。もといズラかるから。
ダジャレの王国2004@生成
>なんかが見えてきそーな気がすんのよ。 とゆーところは、自我の本質とか、脳の<自発性>とかいうことですかにゃ? どっちみちとりとめのないことになると思うので、ちょっとハナシかえると、最近、 <不在一般>へと還元されたデリダのエクリチュール概念とか、かなり電波でしたにゃー。 (不在一般をムチうつようで申し訳ないが) (エクリチュールっつーのは、まあ、ふつうは「ふつうに書かれたもの」の意味ではあるけど、 かれの哲学的には、無構造・無時間的に自己充足する<声=ネ申>の対立概念みたいなものにゃ。) 通俗的な理解ではあると思うけど、便所の落書き(これはエクリチュール)と、 エネルギーを消費しつつ存在する計算機上の言語(これもエクリチュールのはず)とは、 わたし的には性格はぜんぜんちがうものだと思うにゃ。 エネルギーを消費しつつ現存する記号というのは、なんというか「情報」としての資格を そのまま持っているような気がするにゃ。(落書きのほうは、物理的にはシミとおなじ) 原理的には、フリップフラップ回路じゃなくても 2値的なもの(状態が2つあるもの)はなんでも論理演算メカに使えるはずなんだけど、 (たとえば、わたしがこの部屋にいる、かいないか、みたいな) ここで状態の関数として2つの値を出力するときに、なんつーか最初の<恣意性>がでてくるんだにゃ。 超根源的な「事わけ」とでもいうのかにゃ。 どっちをONにしてどっちをOFFにするかは、あるしゅの偶然というか、設計者の気の向きようというか。 で、「情報」というのは、根源にこのようなONとOFFの偶然性があって、どちらがデフォともいえない、 あとから反転させたり、写像したりする可塑性がある、ことはもちろんであるが、 わたしは情報処理の結果うまれた表象なり構造なりは、哲学的にいうと、 じつは根源に根拠の不在というか、<無>をかかえていると、そーゆー気がするのにゃ。
ここで終わってしまうと、じっさい申し訳ないと思うので、現実的なハナシをすると、 視覚システムで、角膜から網膜までの物理的な設計からなるぶぶんと、 その後の情報処理系とは、まったく存在性格のちがうものにゃ。 これはなんども申し上げているとおり、チョムスキーがみおとしたぶぶんであり、 チョムスキーは認知心理からモジュール性のパクリはしたけど、情報処理へのアプローチは… 初期はともかくいまは完全にみシカトしておりますにゃー。 よくみると、「親切な人」がわたしに的確にトドメをさしておりますにゃー。 しまった…
考えてみれば、「トドメ」というわけでもないにゃ。 等位構造の入れ子というのはあるにゃ。 真理値はかわらないので、わかりにくいところもあるが、 意味論的にちがいがあらわれることもあるにゃ。 1)[[太郎と][次郎と][花子と]]が、それぞれのクルマで来た。(クルマ3台) 2)[[太郎と][次郎と花子と]]が、それぞれのクルマで来た。(クルマ2台) で、1)のばあい、どれが優先度をもつのか、その根拠がわかんにゃい。
>>591 >とゆーところは、自我の本質とか、脳の<自発性>とかいうことですかにゃ?
これは虚無先生が思いつかれたことで?
>>592 >視覚システムで、角膜から網膜までの物理的な設計からなるぶぶんと、
>その後の情報処理系とは、まったく存在性格のちがうものにゃ。
私の掲示板で、石にもクオリアがあると主張する物理学者に対して私が採用した
反論ですね。
>>594 念のため、
>これは虚無先生が思いつかれたことで?
というのは優先権を主張するとかいうみみっちい考えではなく、
出典があるなら是非知りたい、という純粋な気持ちから出たことです。
596 :
仇鱒 :04/10/24 16:59:52
わお♪わお♪さっき、近くの大ギャグのギャグ園祭から帰ってきたワ。 出店でたっぷり買ってやって学生どもにたっぷり金落としてきてやったY。 てか、やぱギャグ生つーのはエエな。 つーか、ギャグ園祭でモエているギャグ生つーのはホントエエギャグ生だ。 つーか、ココを見てる藻前@ギャグ生や、 ギャグ園祭の時に部屋にこもってシコシコべんきょーなんかしてるんじゃねぇーY。 ギャグ園祭やってる時にベンキョーなんかするなっチューノ! ギャグ生ならギャグ生らしくギャグ園祭moriあげんχっチューノ!分かったかチューノ! ちゃて、ギャグ園祭ヲタのヲヤジのひとりごとはコッチに置いといてと、 いつものクゥキコ逝きまつかね。ははははは。 (はやくもちゅぢゅく)
597 :
仇鱒 :04/10/24 17:00:48
>>591 >とゆーところは、自我の本質とか、脳の<自発性>とかいうことですかにゃ?
いやぁ〜、そんなむちゅかちぃーこと考えてないッス。
え〜っと、ちょいとわし、前からゆってるよーに、
公私ともに明日からどとー体勢に入りますので、明日からしばらくシャバにもどりまつ。
で、せっかく虚無鳥瞰と音楽絡みでハナシが盛り上がってる(?)ので、
ちょいとだけクゥキコしまッスル。え〜っと、実はわしが
>>586 で
>なんかが見えてきそーな気がすんのよ。
とゆったのは、ヒトの認知における「自然」と「人工」とゆーのに
ちょいと光がさし込めれるんじゃないかとゆーことでつ。
てなことで、その辺りのことをもうちょいと語りさせていただきまふ。
まず言語でゆーと、「自然」な状態つーのは、いわゆるinitial stateの状態でつ。
ちゅまり、primary linguistic dataが入力される前の脳内文法の状態でつ。
それに対して、「人工的」な状態つーのは、mature stateの状態でつ。
ちゅまり、わしらヲトナの脳内にある文法ソフトウェアの内部状態でつ。
このよーに言語には、「自然」な状態と「人工的」な状態に分けられると思うのよ。
で、この「自然」から「人工」の状態への推移的つーか時間的変化がいわゆる言語獲得。
ちゅまり、言語の個体発生。
で、ココでわしが思うのは、音楽にも個体発生があるのかな〜とゆーこと。
つまり、何らインストラクションがなくても、
ヒトとゆー種は「自然発生的に」音楽を獲得しうるのかとゆー問題。
次に、いわゆる最近話題の言語の進化の問題がありまつ。
ちゅまり言語の系統発生の問題でつ。
で、ここでも音楽について同じよーな問題が生じまつ。(ちゅぢゅく)
598 :
仇鱒 :04/10/24 17:01:44
よーするに、音楽の系統発生とゆー問題が成立しうるのかとゆー問題でつ。 もっとゆーと、他の動物にもゲンゴがあると言われているケド、 香具師らにもいわゆるオンガクがあるのかとゆー問題でつ。 実は、わしはジャンケン豆腐の普遍音楽文法と遭遇した時に、 この問題がすぐに頭をよぎったのね。でも、たぶん、 コレに関しては誰もまともに論じてないんじゃないかと思うのよ、わしは。 いや、わしがただシランだけかと思うが。ま、それはコッチに置いといてと、 もし音楽にも上に見たよーな個体発生と系統発生のよーな問題が成立しうるのであれば、 虚無鳥瞰のゆーよーな 音楽が言語になりえたのか否かの問題にかなりメスが入れられると思うのよ。 もーちょいわしの私見を述べさせてもらうと、 たとえば他の動物はゲンゴでもってコミュニケーションをしていると言われているケド、 わしに言わせると、あれはオンガクとゲンゴのハイブリッド的なもんだと思うのよ。 あと、音楽と言語のコーリレイションつーとウィリアムズ症候群があるワナ。 認知能力は劣るケド、ことばを主としたコミュニケーション能力はズバ抜けていると。 そしてオマケに、音楽の才能もピカイチだと。 マジで、わしは彼等のビデオ見たとき、その音楽の才能にはビックリしたモン。 いわゆる音楽サヴァンだとピアノしかないみたいだケド、 ウィリアムズ症候群の患者さんだとドラムもイケるはギターもイケるは これはフツーじゃないと思ったモン。いや、マジで。でだ、わし的には、 ここら辺を攻めていくとかなりエエカンジで言語と音楽の相関性が見えてくると思うのよ。 え〜っと、ちょいとハナシが中途ハンパになっちゃったケド、 これにてしばらく(つーても3週間ぐらい)シャバに戻ってモーレツにどとーしてきやす。 てなことで、みゃったぴょ〜ん♪ つーか、虚無鳥瞰の中の人とは一度サシでまったりハナシしてみてぇーな。 もちろん松屋でビビン丼食いながらな。ははははは。
>>591 > エネルギーを消費しつつ現存する記号というのは、なんというか「情報」としての資格を
> そのまま持っているような気がするにゃ。(落書きのほうは、物理的にはシミとおなじ)
ちゃちゃに過ぎませんが、存在感のある便所の落書きもあると思う。
> 原理的には、フリップフラップ回路じゃなくても
これも、ちゃちゃに過ぎませんが、フロップです。
> ここで状態の関数として2つの値を出力するときに、なんつーか最初の<恣意性>がでてくるんだにゃ。
> 超根源的な「事わけ」とでもいうのかにゃ。
> どっちをONにしてどっちをOFFにするかは、あるしゅの偶然というか、設計者の気の向きようというか。
> で、「情報」というのは、根源にこのようなONとOFFの偶然性があって、どちらがデフォともいえない、
この部分に興味をひかれたので、もう少し、聞かせていただけないか?
困ったにゃ…。わたしは最近どんどん遅筆になってきてるのに、今夜ちょっと <書き物>をしなくちゃいけないのにゃ。 少々おまちくださいにゃ…m(_ _)m
急ぎません。時間はタップリあるもので。
602 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/25 04:47:23
どこの松やに行けば仇末せんせに和えるので塚
>>598 音楽が右前頭葉で言語が左前頭葉ってことなんでしょうなあ。
豊胸の二プルあたり?
>>594 なんでも自分の掲示板につなげるなよ。
お前の掲示板を中心に世界が回ってるわけではない。
607 :
(´∀`) :04/10/25 21:22:26
>>593 ついでに
>どれが優先度をもつのか
の「優先度」ってのは何のことかも頼むにゃ
>>607 レスがプッシュダウン式(後入れ先だし)みたいになって申し訳ないが、
まえに、等位構造が問題になったとき、わたしが「非対称性がmergeをドライブする」とか書いたら、
mregeが階層性をつくるのだと訂正されたにゃん。
等位構造「aとbと」にはそのような階層性がじつは反映されていると。(概略[a[b]])
とうぜんながら、3項等位のばあいも、無順序集合のようにみえても[a[b[c]]]のような
構造が予想され、埋め込みの深いほうからmergeされていると予想されるにゃ。
いっぽう、2項等位のうちの片方がさらに埋め込み2項等位をなすばあいがあり、
これが[太郎と[花子と次郎と]]のばあいであるが、
3項等位である「太郎と花子と次郎と」も、mergeの階層性を考えると、同形になってしまうと。
この両者の差異はどこにあるのか、意味的には無順序集合であるものから、
順序対を推定する場合の根拠を、優先度といったわけにゃ。
はやいはなし、「太郎と花子と次郎と」はどういう構造になってんのにゃ?
なんで「三つまた」分岐じゃダメなのか、ということにゃ。
で、最近『渡良瀬橋』をカバーしてんのは誰にゃ。プンスカにゃ。(こたえ
<ここ>押さえなくていいにゃ… ↓ で、最近『渡良瀬橋』をカバーしてんのは誰にゃ。プンスカにゃ。(こたえ、あやや) なんで(´∀`) のセンセだけ、いっつもあげてんのにゃ。
>>599 591は書きなぐりに近いものだから、とりあえず、よんでもらって感謝ですにゃ。
でも考え抜かれたものじゃないからにゃー。
えーと、補足することなんかあまりないんだけど、
二値論理のふたつの値が完全に対称的であるならば、現象から情報への写像(あるいはその逆)には、
恣意性がまぎれこまざるをえない。
これは要するに、インタフェイスについて、(単純にいって)0を受理したときと1を受理したとき、
いかなる作動をするかを決定するのは、因果律ではなくエンジニアリングの問題に帰するからにゃ。
けれども、これを因果律の断絶とするのは、おそらくいきすぎであろうにゃ…。
ちょっとハナシをややこしくしてるのは、遺伝情報の発現もまた情報処理であり、
パリティを決定するなんらかの因子の異常により、内臓逆位が観察されたりするにゃ。
いっぽう、逆転視とよばれる症状があり、視覚が一時的に180度反転するものであるが
(これは有名な「逆さめがね」の実験で人為的に体験することもできるにゃ)、
これも情報処理の誤作動であり、こちらはコンピュータ上では用意にモデル化できるにゃ。
わたしの予想では、これらは2つのまったく異なる情報処理のレベルであり、
認知心理では、後者の、脳で行われていると推定される情報処理を扱うのであるにゃ。
で、UGがどちらに属するのかはまったく推定の域をでないが、
チョムスキーが認知心理の道具立てを利用し、計算論的方法を(実行してないにせよ)
もちあげているからには、それらは翼や腕の形質の問題でなないのであるにゃ。そゆことにゃ。
しかし
>>605 はうまいなー
たしかにちりてきにはとうきょうのまんなかあたりだし
>>610 > 二値論理のふたつの値が完全に対称的であるならば、現象から情報への写像(あるいはその逆)には、
> 恣意性がまぎれこまざるをえない。
では、現象と情報って写像関係にあると言えるのですか?
> これは要するに、インタフェイスについて、(単純にいって)0を受理したときと1を受理したとき、
> いかなる作動をするかを決定するのは、因果律ではなくエンジニアリングの問題に帰するからにゃ。
偶然性というのがあったので、そこを聞きたかった。恣意性なら分かるのですが。
>>591 > で、「情報」というのは、根源にこのようなONとOFFの偶然性があって、どちらがデフォともいえない、
> けれども、これを因果律の断絶とするのは、おそらくいきすぎであろうにゃ…。
現象と情報って因果関係にあると言えるのですか?
にゃはははは。
616 :
(´∀`) :04/10/26 08:41:42
syntax→phonologyへのmappingもpush-down方式みたいだけどにゃ >はやいはなし、「太郎と花子と次郎と」はどういう構造になってんのにゃ 日本語の等位構造は前にもやったと思うにゃが、問題多いにゃ〜 [AとB]にしてからが、constituencyに関する直観からいって [[ Aと ] [ B ]]、 典型的には「と」がheadでありその補部がA、のように思えるにゃが、では Bはどこにあるのか、もしSpecにゃら、Bのほうが上位になってしまって [[ 社員全員iと ] そのi家族 ]みたいなbindingができなくなってしまい、逆に [[ その家族と ] 社員全員 ]がOKになってしまうからマズーだしにゃ で、思いつきにゃが 等位接続構造の主要部として別のもの(かりに&)をたて、 [ Aと ]がそのSpecってのはどーにゃろ。&P = [ Aと [ B & ]] だけどにゃ。 3項以上の場合はshell構造つくって [&P1 A [&P2 B [&P3 C [&P4 D &4 ] &3 ] &2 ] &1 ] とかになるかにゃ
617 :
(´∀`) :04/10/26 08:42:18
>3項等位である「太郎と花子と次郎と」も、mergeの階層性を考えると、同形になってしまう 御指摘ゴモットモにゃ。でまず考えたいのは、2項等位でも解釈上は曖昧性があって、 [ 太郎と花子 ] がケンカした の場合、典型的には i) 太郎vs花子のケンカがあった →イベントとしては1つ ii) 太郎と花子がそれぞれ誰かとケンカした →イベントは2つ の二とおりに解釈できるってことにゃ(たぶんにゃ) (ii)の場合は、太郎がケンカし、そして花子がケンカした みたいなのから等位縮約で出すという こともできよーが、どちらの場合も [ 太郎と花子 ] の内部構造は同じであり、こういった 事象解釈上の多義性は名詞句内部の統語構造の多義性を反映してはいないと考えることも できるかもにゃ 「3人来た」が多義的であるのと原則同じで、event argumentに見合うように名詞句を 解釈の際にテキトーに分かつわけだけどにゃ >なんで「三つまた」分岐じゃダメなのか *そのi家族と社員全員iと社長 *社長とそのi家族と社員全員i あたりかにゃ
618 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/26 10:03:09
三菱祭り 車板で開催中 今 車板で三菱祭りが凄いです キーワードは (^o^)/ (^O^)/ トヨ丸 みつび丸 ゆみちゃん ヨタヨタ(トヨタ)vs 三菱ヨタの 激しいバトルが凄いです 2チャン検索か googleで探してみて
お久しぶりですニョロ。このごろ職場のコンピュータ関係の仕事をやらされて面倒ニョロ。 > Aと ]がそのSpecってのはどーにゃろ。&P = [ Aと [ B & ]] だけどにゃ。 >[&P1 A [&P2 B [&P3 C [&P4 D &4 ] &3 ] &2 ] &1 ] この多項の等位構造だと、Dだけが&4のcomplementであとのABCはspecにょろ? Cは&4のspecでもありうるにょろ?それとspec(例えばB)のなかにさらに 等位構造があったとすると、そこで分岐していてまたc-command関係が変わるニョロ。 (すなわちBの中のものは外をc-commandしない)要するにこのやり方(のまま)では 構造がambiguousで、出てきてほすぃいc-command関係が出て来ないかもしれない にょろ。だから&という抽象nodeはあるとして、そしてshellやめて、三個以上の等位 (AとBとC)の場合、「Aと」や「Bと」はmultiple specsというのはどうニョロ? [ Aと [ Bと [ C & ] ] ] これなら「と」がbranchingでなければ、AはBCを、BはCをc-commandするにょろ。 ついでに「AとBとC(と)」で最後のCにつく「と」だけが落とせるのは、Vに 隣接する「を」が落とせる現象と同じということに出来るニョロ。
と、思ったニョロけど、 [ Aと [ Bと [ C & ] ] ] でB自体がmaximal projならBを「DとE」に置き換えられるだろうから、 [ Aと [ [DとE&2]と [ C &1 ] ] ] となってやはりdesired command relが出て来ないニョロね。しかもこれを 許すとEの後ろの「と」が省略されなかったら[ Aと [ [DとEと]と [ C & ] ] ] てな具合に「と」が一つ多く出てきちゃうニョロ?
>event argumentに見合うように名詞句を解釈の際にテキトーに分かつわけだけどにゃ むにゃ〜。syntacticに分割することもできるにゃ。 1)between [ the president@ and his@ family and all employees of his@ company] 1)では少なくともひとつの埋め込み等位があることを示唆するにゃ。で、この句は<あいまい>で、 ということは 2)between [ [the president@ and his@ family] and all employees of his@ company] の解釈を排除しないということにゃ。 (the presidentがc-commandできる位置にないにもかかわらずにゃ) わたしは等位構造内でc-command関係にみえるものは、じつは階層関係を反映しておらず、 じつは単に線形順列での先行性に由来しているのではないかと思ってるにゃ。 >では、現象と情報って写像関係にあると言えるのですか? 厳密な記号変換だけを写像といいたいのかにゃ?むろんそれが正確な用法だけど、 わたしは認知心理学において脳が受理するデータは、正常な状態では数理的に外界の物理量の 関数になっているという、ごく自然な前提についていっているにゃ。 ちょっとこういう単発質問的なものだけでなく、612先生の談話領域というか、 知的背景を説明してもらうとこたえやすいんだけどにゃ…。
>>595 >出典があるなら是非知りたい、という純粋な気持ちから出たことです。
出典はないけど、spontaneous activityとかspontaneous eventsとかいうのは、
シナプスに関していわれることは珍しくないので、
なんつーか、たとえ「自発的」という語があっても、
あるしゅの意図的主体を読み込むことには注意が必要だと思うにゃ。
牛乳先生には、この板のどこかに[[[[音楽がどうとか]]]]]いう寂れたスレがあるので、
そこで『ドレミの歌に似た曲』というのをきいてもらって、これがどれほど
<通常音楽>からはずれているかを判断してもらいたいにゃ。
で、徒増す陛下については、脳の初期状態が「自然」、安定した成熟状態が
「人工」というところをモロにうけとると、ちょっと立論しにくくなるにゃ。
>「自然」な状態つーのは、いわゆるinitial stateの状態でつ。
>ちゅまり、primary linguistic dataが入力される前の脳内文法の状態でつ。
>それに対して、「人工的」な状態つーのは、mature stateの状態でつ。
この区別は、自然/人工言語の対照とは、あまり関係ないように思われるにゃ。
とりあえず、音楽についての自然/人工に注目して、音楽の系統発生についての
妄想を考えてみることにするにゃ。
まずが自然界の音が、(人間不在の状態で)どーなっているのかについて、
またこんど書くにゃ。
>>621 >で、この句は<あいまい>で、ということは
ロジックに誤りがるにゃ。等位構造の分割のあいまい性は、代名詞の束縛を
決定しないにゃ。ま、リハビリは続くということにゃ。
>>622 >なんつーか、たとえ「自発的」という語があっても、
>あるしゅの意図的主体を読み込むことには注意が必要だと思うにゃ。
我はニューロンのspontaneous activityとかspontaneous eventsが「自由意志」の
根源、またはそれを駆動する原因だと考えておるけれども、意図的主体など
読み込んではおらぬ。
>牛乳先生には、この板のどこかに[[[[音楽がどうとか]]]]]いう寂れたスレがあるので、
>そこで『ドレミの歌に似た曲』というのをきいてもらって、
そのスレは見つけたけれども、『ドレミの歌に似た曲』というのは見あたらぬのじゃが・・・
>>621 > >では、現象と情報って写像関係にあると言えるのですか?
> 厳密な記号変換だけを写像といいたいのかにゃ?むろんそれが正確な用法だけど、
> わたしは認知心理学において脳が受理するデータは、正常な状態では数理的に外界の物理量の
> 関数になっているという、ごく自然な前提についていっているにゃ。
それはそうなのかと思うのですが、私が伺いたいと思ったのは、
>>610 > 二値論理のふたつの値が完全に対称的であるならば、現象から情報への写像(あるいはその逆)には、
> 恣意性がまぎれこまざるをえない。
恣意性が紛れ込む、という点だったのです。恣意性が紛れ込むなら、写像関係にはならないのでは、と。
少なくとも、単純な一次的(一義的ではない)写像ではないのかな、と。そこに恣意性という「意」の
媒介者か変換者、あるいは撹乱者が入るのだろうか、と。
> ちょっとこういう単発質問的なものだけでなく、612先生の談話領域というか、
> 知的背景を説明してもらうとこたえやすいんだけどにゃ…。
すみません。特に何に関心があるというわけではないので。。先生でもないですし。
>>625 > 少なくとも、単純な一次的(一義的ではない)写像ではないのかな、と。そこに恣意性という「意」の
> 媒介者か変換者、あるいは撹乱者が入るのだろうか、と。
現象 恣意性 情報 という3集合間の写像合戦になっているということなのかな、と。
627 :
(´∀`) :04/10/27 05:08:13
>>619 >最後のCにつく「と」だけが落とせるのは、Vに隣接する「を」が落とせる現象と同じ
格助詞脱落はたとえば同じ「が」でも非対格動詞の主語は落とせて非能格や対格の主語は
落とせないわけにゃが、
太郎と花子と*(が)本を読んだ
と「が」は落とせない環境でも
太郎と花子(と)が本を読んだ
と「と」は落とせるというのはどーいうわけにゃん
これもガイシュツにゃが、
太郎と花子(と)が来た
で、「と」のあるなしがある程度、解釈のpreferenceを左右しているようにも思うにゃ
すなわち、「と」があれば、太郎と花子が一緒に来た解釈のほうが強くなるんでないかにゃ?
>>621 >(the presidentがc-commandできる位置にないにもかかわらずにゃ)
the presidentは指示的表現にゃから、代名詞をc-comする必要がそもそもないのにゃ
the woman who met the president fell in love with him
みたいににゃ、にゃっははは
しょーがないにゃー。そこんとこは完全に混乱してたにゃ。 ただ↓の例が階層関係を反映したものと推定するには、弱すぎるにゃー。 *そのi家族と社員全員iと社長 *社長とそのi家族と社員全員i そして、日本語では等位構造内で再帰代名詞の先行詞を見つけられないことで、 けっきょくはわたしが勝つのにゃ。ではまたにゃん。
さすがに毛色の違う話題で、何方面からも攻められるときびしいにゃ…
>>624 とりあえず、なんらかの因子に駆動される「自由意志」というのは、正体がわからないにゃ。
モデル化不可能とか、予測不能性に「自由」を求めるのならば、
いわゆる<複雑系>の仕事になると思うにゃ。(そーじゃないと思うが)
むりやりこのスレの意味にあわせるならば、チョムスキーのガリレアンスタイルのひとつの標準となった、
「理想化」(無関係な変数は、あっさり無視する)という方法論が、
創発的な対象を旧来の自然科学の視野から抹消していたのかもしれないにゃ。
>>625 「恣意性」は、ここではノイズとか、不確定要素ではなくて、
ある集合が、かんぜんに対称な{0,1}に写像されるとき、0と1を交換しても、
まったく等価なことをさすのにゃ。
白黒写真をネガに反転しても、どちらがデフォルトともいえないのにゃ。
いっぱんに、「真」と「偽」も、論理値としては対称に扱われる(扱われざるを得ない)けれども、
内観としてほんとうに交換可能かどうか疑問ののこるところであろう。
どうしめくくるか、ほんとうに苦労してるんだけど、また何か書いてちょうだいにゃ。
>太郎と花子と*(が)本を読んだ >と「が」は落とせない環境でも >太郎と花子(と)が本を読んだ >と「と」は落とせるというのはどーいうわけにゃん [[&P Aと [&' B(と)&]]]が [ 本を 読んだ]] みたく「と」-droppingは&-headとのsisiter関係で認可されるけど Case marker dropは(派生のどこかでの) Vとのsister関係が必要だと 思ったニョロ。要するにlicenseするものが別々。でもメカはsisterhood という同じ関係にreferしているにょろ。
○私宛ではないのですが: (雑感ゆえ敢えてコメントいただかなくてもいいです)
>>629 >
>>624 > とりあえず、なんらかの因子に駆動される「自由意志」というのは、正体がわからないにゃ。
というか、その場合は「自由」ではない?少なくとも「自発」ではない?と私などはすぐに思ってしまう。
私自身は「自由意志というようなものを考えるほどに現在の科学は余裕はない」と思ってきたので・・・
> モデル化不可能とか、予測不能性に「自由」を求めるのならば、
> いわゆる<複雑系>の仕事になると思うにゃ。(そーじゃないと思うが)
それは「自由」かもしれないが、「意志」ではない?そもそもこのレベルだと「自由意志」なのか「自由意思」
なのかだって区別されて然るべきだろうと思ってしまう・・・
> むりやりこのスレの意味にあわせるならば、チョムスキーのガリレアンスタイルのひとつの標準となった、
> 「理想化」(無関係な変数は、あっさり無視する)という方法論が、
> 創発的な対象を旧来の自然科学の視野から抹消していたのかもしれないにゃ。
なるほどねぇ。おそらく、それは行動主義的文脈でもそうだったのでしょうかね。
○こちらは私宛:
>
>>625 > 「恣意性」は、ここではノイズとか、不確定要素ではなくて、
> ある集合が、かんぜんに対称な{0,1}に写像されるとき、0と1を交換しても、
> まったく等価なことをさすのにゃ。
> 白黒写真をネガに反転しても、どちらがデフォルトともいえないのにゃ。
ルービン図形ですねぇ。なるほど、そういう意味でしたか(私はアホだ)。しかし、
> 内観としてほんとうに交換可能かどうか疑問ののこるところであろう。
そうなのです。では、どうして通常はどちらかに定まりガチなのか、と。それを定まりガチにしている
要因は何なのでしょうか?こちらを「恣意性」と呼んでおられると誤認しておりました。
> どうしめくくるか、ほんとうに苦労してるんだけど、また何か書いてちょうだいにゃ。
私については特に締めくくりは要りません。くくれない人間ですから。。。
633 :
(´∀`) :04/10/27 11:42:59
>>628 「自分」は主語指向性のこともあって使えないにゃが、「お互い」ならいけるにゃ
彼らとお互いの友人たち
*?お互いの友人たちと彼ら
こういった場合にc-comが関係していることは、たとえば次のようなのを考えれば分かるはずにゃ
社長と社員全員とその妻の対立
この対立が 社長 VS 社員+妻であれば「その」の「社員全員」による束縛が成立するにゃが、
社長+社員 VS 妻であれば成立しにくいにゃ(「社長+社員全員」による束縛にゃらOKにゃ)
にゃるほど
>等位構造内でc-command関係にみえるものは、じつは階層関係を反映しておらず、
>じつは単に線形順列での先行性に由来しているのでは
という可能性もあるにゃろが、等位構造だけを特別扱いしなくていいのならそのほうがいいにゃ
さらに、
彼と太郎の友人
彼の友人と太郎
を比べてみると、線形順序は同じでありながら「彼=太郎」の解釈は上のほうがキビシーにゃ
これは上でのみ kare c-commands Taro ってことですんなり説明できるにゃ
で、結局はまたしても俺が勝つのにゃ、にゃっはっは
>>630 >&-headとのsisiter関係で認可される
にゃる、了解にゃ
しかし「太郎と花子と次郎(と)が来た」は「太郎、花子、次郎が来た」とも
「太郎、花子と次郎が来た」とも「太郎と花子、次郎が来た」とも言えるけどにゃ、違う構造にゃろか
>しかし「太郎と花子と次郎(と)が来た」は「太郎、花子、次郎が来た」とも >「太郎、花子と次郎が来た」とも「太郎と花子、次郎が来た」とも言えるけどにゃ、違う構造にゃろか 違うんじゃないニョロかね。「太郎、花子、次郎が来た」はright node raisingのような 気がしますニョロ。もともと、 太郎(が)来た、花子(が)来た、次郎が来た というのがあって、「来た」がRNRで右にひとまとまり、と言う感じにょろ。 ちゃうニョロか?「太郎、花子と次郎が来た」は 太郎が来た、花子と次郎が来た から。「太郎と花子、次郎が来た」も同様の分析が可能ニョロ。だけど、この例だと 「が」がdropしているのが気になるニョロね。saitoさんのRNRの分析だと、神戸方言の 「て」comp dropは 太郎がくる *(て)、ほいで、次郎が行く(て) 言うてはった。 みたく最初のconjunctの「て」は落とせない、ってことだったと思うニョロ。 判断が違うのか、別々の現象なのか、それとも「が」dropの分析が間違いなのかにょろ。
636 :
(´∀`) :04/10/27 22:04:11
しかしRNRの場合、解釈が個別読みに限定されるんでないかにゃ 太郎、花子、次郎がケンカした で太郎ら3人のケンカというsingle eventも可能と思うにゃが、問題ないにゃ? >最初のconjunctの「て」は落とせない 実感ないですにゃー 直接話法っぽくとってるのかも知れんにゃが
太郎が喧嘩し、花子が喧嘩し、次郎が喧嘩した。 にsingle eventが可能か、が問題ニョロね。出来なさそうニョロね。ちゅーか individual読みがstrongly preferredにょろ。本当に「太郎、花子、次郎がケンカした」 にsingle eventあるにょろかね。 太郎と次郎が喧嘩した。 にはindividual読みもsingle event読みもデキソウニョロ。どちらかというと これも問題じゃないにょろか? 太郎と次郎が(誰かと)喧嘩した。 というobject dropがindividual読み?
ひさびさに、今日は2ちゃんの俗悪さにひいたにゃー…
バーベキュー的発言は、今回はよすにゃ。死んだ方にはご冥福にゃ。
>>633 えーと、ひょっとして、わたしの敗色濃厚?正義の味方なのに?
まーいいにゃ。
(1)日本語の「お互い」は「お互いががんばる」みたいに、しばしば相互的性格があいまいになるにゃ。
「彼らとお互いの友人」は、「両者の友人」くらいのうすーい意味合いしかないにゃ。
「太郎と花子とお互いへあてた手紙」より、「太郎と花子とがお互いへあてた手紙」
のほうが137億光年倍「理解しやすい」ことにより、「お互い」の「主語指向性」は「自分」とおなじとみるべき。
つまり原則、等位構造に照応形先行詞なしのみかたはかわらんにゃ。
(2)「社長と社員全員とその妻の対立」の判断については同意するけど、c-commandが成立するかは不明。
シェル型のツリー書いてみたけど、「AとBとCと」のBを[B1とB2]に置換すると、
ダンジョンのような複雑さになるにゃ。構造決定してから勝利選言してほしーにゃー。
(3)「彼と太郎の友人」で、そもそも彼=太郎の判断がわたしにはないので、スルー。
(4)等位構造は、非対称構造のなかに偶発的にあらわれたものではなく、
原理的には非対称構造と同様の生産性をもちうる。構造の可能性の根源をつきつめていくと、そうなるにゃ。
日本語からの想像でなんだけど、等位構造をつくる「や」「か」が、疑問詞マーカ
(あまり正確ではない言い方)としても機能することを考えると、
yes-no疑問文の基本構造は、等位構造「太郎か否か」「太郎や否や」の片方が脱落したものかもしれない。
(これは妄想)
>>632 デフォルトがどのような状態であるかを、つねに意識することは重要にゃ。
「ルビンの盃」について考察するとき、「見えた」ものから対称を構成することは、
解釈の再構成にすぎず、説明としてはきわめて陳腐なものになるのにゃ。
じっさいやってみると、心理板の看板に多義図形があるにゃん。
生成とおなじ手法をとると、3つ解釈があればそこに3つの構造を(再)構成しなければならない。
前提として、ある視覚表象には、すくなくともふたつのレイヤーがなくてはならない(図と地)が、
それらは逆転することはできるが、図と図が同時に成立することはできない(排他の原理)
また図が「群化」をおこすばあいは、部分的な表象は消えなければならない。
つまり右かっこ、アクサンテギュ、全称記号、などが「かお」(´∀`) 表象を形成するばあい、
顔にみえた瞬間に、個々の部分は表象としては消えなければならない(全体性の原理)、
などなどと、机上の空論でもっともらしい視覚ブンポーがでてくるのにゃ。
だがじっさいには、視覚におけるデフォルトとは、たんなる連続した平面のごときものであり、
そこに光学的な性質をもったある量が分布して、そこからたとえば「輪郭」の特徴をひろいだす
アルゴリズムを研究しているのが、視覚認知の計算論的手法ということになるにゃ。
視覚ブンポーは、説明というより、うまくいって現象の整理にすぎないのにゃ。
明確な入力をもたない文法理論が、いかにして真正な科学になるか、そういうわけで問題になるにゃ。
>>639 > 前提として、ある視覚表象には、すくなくともふたつのレイヤーがなくてはならない(図と地)が、
この「なくてはならない」は虚無好き先生の賛成される考えですか?レイヤーは排他的?
> それらは逆転することはできるが、図と図が同時に成立することはできない(排他の原理)
・・・
> などなどと、机上の空論でもっともらしい視覚ブンポーがでてくるのにゃ。
は否定的に言及されてるのですね。
> だがじっさいには、視覚におけるデフォルトとは、たんなる連続した平面のごときものであり、
> そこに光学的な性質をもったある量が分布して、そこからたとえば「輪郭」の特徴をひろいだす
> アルゴリズムを研究しているのが、視覚認知の計算論的手法ということになるにゃ。
> 視覚ブンポーは、説明というより、うまくいって現象の整理にすぎないのにゃ。
は、わかる気もするのですが。ただ、整理ではいけないと?説明とはどこまでできれば説明に?
> むりやりこのスレの意味にあわせるならば、チョムスキーのガリレアンスタイルのひとつの標準となった、
> 「理想化」(無関係な変数は、あっさり無視する)という方法論が、
> 創発的な対象を旧来の自然科学の視野から抹消していたのかもしれないにゃ。
を今更ながらに読み返すと、「創発的な対象」を対象にすえねばならないというお灌漑なのですか?
> だがじっさいには、視覚におけるデフォルトとは、たんなる連続した平面のごときものであり、 > そこに光学的な性質をもったある量が分布して、 ということは認めるという意味でしたか? くどくてすみませんが。
642 :
(´∀`) :04/10/28 10:13:37
>>637 「2人が喧嘩した」が多義的である以上、「太郎と次郎が喧嘩した」も多義的でないとおかしいにゃ
同様に「太郎と花子が結婚した」も多義的にゃが、「太郎と次郎が結婚した」は文法外の知識により、
individual readingがpreferredかにゃ、にゃはは
>>638 あのにゃー(ドテ
>(1)
そーゆー「お互い」もあるけども、(彼ら=太郎&花子として)「彼らとお互いの友人の喧嘩」は、
「太郎と花子の友人との喧嘩、ならびに花子の太郎の友人との喧嘩」という立派な相互読みが
成立するにゃろ
>(3)
>そもそも彼=太郎の判断がわたしにはないので、スルー
なぜないかが線状性ではなくc-comの問題だと言ってんのになんでスルーにゃゴルァ
>>555 CHLでどのへんまで何がVisibleなのかはさておき、vPが二重階層をとり
外項と内項をとるてとこまでは同意。ただ、大昔から言われてる
A frightens B.
B fears A.
とか、外と内の両方に同じ意味役割ふる動詞もあるわけで、意味役割は
派生後、完成品をながめて決まってくるって気もします。そうすると、意味役割
は相対的なもんになるので、基準点として内項だけを動詞が指定して、VPSpecに
意味役割まで指定させてるわけではないよう気がします。
話の腰折って、さらには勝手にレスつけさせて二重にもうしわけない
懐かしい話が色々と出とるやんけ。 神戸方言の話は、音韻の問題が大きく関わって いるので、SaitoのThree Notes...やdiss.のよう にECP の問題に還元するのは危険でっせ。方言を 議論に利用する場合には、統語だけを考えたらあ かんというのは、言語学者の常識やと思うんやけ どなぁ。 日本語の「と」をCOMPとみなす根拠には色々あ るけど、その機能は英語のthatなんかよりずっと 広いし、逆に限定されている面もあるから、どの 部分をどの程度まで抽象化するかよく吟味する必 要があると思うで。 ちなみに、関西弁の重要な特徴は、文字の上で はZeroの音節や形態素(含むCase Marker)が長母 音化することで表される点でおます。そやさかい、 「と」のdropを論じる場合には、Prosody も考慮 せなあきまへんで。海原千里・万里←これは大阪 ラプソディー。
645 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/28 22:20:29
阪急電車の中、3歳位の男の子がおしっこをしたがっている様子。 子供ママおしっこ」 ママ「どうしてもっと早く言わへんのっ!」 すると子供は何を考えたのか、 早口で「ママッおしっこ」。
646 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/28 22:21:19
誤爆スマソ
>>645 誰か慈善事業に関心のあるやつは笑ってやれ。
>>642 「彼らとお互いの友人の喧嘩」の例は「立派すぎて」
「彼らiと自分たちiの友人の喧嘩」まで許容してしまいますにゃー。
わたしたちの議論は、だれも注目していないと思うのでいちいち前のほう参照しないけど、
饅頭顔の先生も、「自分」は主語指向性のせいで束縛されないが、
「お互い」は束縛されることのできる等位構造の例を出さないと、
このばあいは筋が通らないんじゃないかにゃ。
あて推量でいうけど、二者の関係を含意する語(「けんか」とか「交流」とか「敵対関係」)
が「と」による二項等位に後続すると、
「彼らからお互いの両親への仕送り」みたいな、付加詞の並列のような構造になるんじゃないかにゃ?
いっぽう、「とか」による等位構造では、対立構造も相互関係もなぜか消えるにゃ。
「彼らとかお互いの友人とかの喧嘩」
まあ、もうちょい考えさせてちょーだいにゃ…
>なぜないかが線状性ではなくc-comの問題だと言ってんのになんでスルーにゃゴルァ
両方の句で、彼=太郎の判断がないっちゅーことにゃん。どーコメントすれっちゅーねんにゃ。
>>640 説明とはどこまでできれば説明に?
「制御と予測」にゃ。
>創発的な対象」を対象にすえねばならないというお灌漑なのですか?
思わないにゃ。
あとの文章はグダグダになったので、今日は省略。すみまそにゃ。
>>648 >
>>640 > 説明とはどこまでできれば説明に?
> 「制御と予測」にゃ。
ははーm(.@@)m、了解です。
> >創発的な対象」を対象にすえねばならないというお灌漑なのですか?
> 思わないにゃ。
ははーm(.@@)m、了解です。
> あとの文章はグダグダになったので、今日は省略。すみまそにゃ。
また、何か教えてください。
Google検索からここに参りました.(´∀`)さんのご発言はN.Chomskyの考 えを知るのに非常に有効で勉強になりますが, それ以上に仇鱒さんのご発言 にはその文体はともかく (笑) ご自身の世界観と言語観の独創性が秀逸で読む 者を圧倒します.(´∀`)さんと仇鱒さんがどこで何するお人か知る由 もありませんが (笑) どうぞこれからも活発なご発言を期待する所存です。
にょろ、今日はやっとchomその他の「言語ってどこから来たか」みたいな タイトルのnatureの論文読んだにょろ。ついでにjackendoffとPinkerのcognition に出る/出たreplyにも目を通しましたニョロ。chomはとにかくrecursionが purely linguisticsで他の文法原理なんてのはニンゲンに固有だけど言語固有ではない、 って立場でJ&Pはrecursionもその他も人間に固有で言語に固有でない、という 立場にょろよね?誤解しているニョロかね?でJ&Pは音楽にもrecursionなんかある、 といっているにょろ。どういうことか、おそらくmacのgaragebandで使うループみたいなの をいっているにょろかね。そうすると気になるのは他の原理、subjacencyなんかが 音楽にもあるのか、ってなことにょろね。まあー、音楽にはsubjacencyないにょろよね。 音楽のループと言語のrecursionが同じものなら、動物は音楽を持たない?家の おデブ猫はクラッシクとか好きニョロけど、それはさておき、なんで音楽には recursionがあって、subjacencyやc-commandがないにょろか(もしかしてある?)? それとrecursionが人間固有なら、猿やいるかは「このバナナとあのバナナ」とか 「イワシとサンマ」みたいにNP->NP and NPという構造もてないにょろかね?
また名前入れ忘れニョロ。 日本語の等位構造とcomp/と-dropの問題はよく分かりませんにょろ。一度言い出したら、 いじわるなカオモチ師の「これはこれは」攻撃にあいましたから、無理矢理に話しを進めた けど、いろいろ分からないことがありますニョロね。特に箱根の小山を超えた方の方言は fred師がいうように複雑な現象だと思いますニョロ。&の「と」だけでなくても他の conjも一番最後は省略できるものがあるニョロね。 太郎や次郎(やら)が来た 太郎か次郎(か)が来た
653 :
(´∀`) :04/10/29 09:13:59
>>648 しゃーないにゃー
>「自分」は主語指向性のせいで束縛されないが、「お互い」は束縛されることのできる等位構造の例
にゃからそれが
*彼らと自分の友人 vs 彼らとお互いの友人
なわけにゃが、なにか?
この場合「お互い」には「自分」的な解釈もあるという点は認めた上で、本来の相互代名詞の解釈が
ちゃんとあるということが重要にゃ。すなわち
彼らとお互いの友人が来た
にゃら、太郎と花子の友人が一緒に来て、花子と太郎の友人が一緒に来た、という解釈にゃが、
これは分かってんのかにゃ?
>両方の句で、彼=太郎の判断がないっちゅーことにゃん。どーコメントすれっちゅーねんにゃ。
すり替え(・A・)イクナイ!!
>>638 では
>(3)「彼と太郎の友人」で、そもそも彼=太郎の判断がわたしにはないので、スルー。
とあるにゃ 「彼の友人と太郎」の間違いにゃ?
654 :
(´∀`) :04/10/29 09:14:53
>>651 >natureの論文
それ知らんにゃ。Science論文のことにゃ?
「科学」でも出てたにゃが、Science論文にゃらハウザーらとの妥協作みたいなとこがあって、
必ずしもチョム自身の見解を正確に伝えてないとこあるにゃ。
ま、現在のhuman language syntaxは確かにヒト固有のものであるけども、進化論上はヒト以外にも
すでにsyntaxの萌芽のようなものがあり、それは言語と関係のないとこでなんらかの適応的な
価値を持っていたのかも知れない、それがヒトの場合、他のものといっしょに言語能力として
拡張・統合されることでようやく言語のsyntaxになったということでないにゃろか。
つまり、syntaxも含めて言語を構成する各成分にはヒト固有のものは一つもない (この意味で
連続性のパラドクスは成立しない)けども、それを独特のやり方で組み合わせた点が人間言語の
ユニークな点だ(ここが不連続で創発的なとこ)、ということで、これ自体はホケットがすでに
表明していた見解なわけですにゃー
655 :
(´∀`) :04/10/29 09:22:36
>>643 そこでbackword bindingの出番なのにゃ。
綴り間違えてるけど見逃してほすぃにゃ・・(´・ω・`)
にゃんか、意味ありげなミスだにゃ。
>それ知らんにゃ。Science論文のことにゃ? それですにょろ。勘違いしましたにょろ。いろいろ図が出ていたけど、とにかく 図の意味が解らなかったニョロ。
にゃ、655のリンク、つながらなくなっちゃったにゃー ここに貼ったのがまずかったかにゃ? 関係者しゃんすんまそ(ぺこり
662 :
ニート@Iraq :04/10/29 21:18:57
はじめまして。初心者の者でつ。 等位構造についてカキコがあったので私にもカキコさせてください。 A & B 構造においてc統御関係はあるのでしょうか?たとえば、 *John chased nobody and any dogs. これがungrammaticalであるので、この構造においてはc-統御は無いと思われま す。 flatな構造でありますとか、&P-Shell的な構造も考えているものの、もっと どこか深いところに&が埋め込まれているのではないのかしらと思う今日この 頃でつ。(*´Д`)
>>653 その言い方は、正直悪かったにゃ。正直すまんかった。にゃ。(古ッ)
でも判断のほうはかわらんにゃ。ミニマルペアの双方で、かれ=太郎の解釈はない、にゃ。
で、まさかとは思うけど、「と」はtogether withみたいな意味で、ふ菓子作るにゃん。
1)太郎が、ひょっこり彼の友人と現れた。
等位構造の片方は、もちろん単独でこんな位置にでてこないにゃ。
いっぽうふ菓子のほうは、ごた混ぜだかなんだかで、太郎の左にでてこれるにゃん。
2)彼の友人と、太郎が、ひょっこり現れた。
まさかこれの判断が影響してるんじゃないでしょうにゃー。これだったらたしかに
彼の友人と太郎/彼と太郎の友人の明確なコントラストが認められるけど、「等位」じゃないし、
そもそもこのばあい、「彼の友人と太郎」はまったくconstituentをなしてないにゃ。
ま、そーゆーことじゃないと思うけど、もう少し紛らわしくないやつを頼むにゃ。
ともかくわたしの予想では、等位構造ではいつでも「と」⇔「か」変換できるけど
(「太郎と花子の貯金」から「太郎か花子の貯金」)
彼の友人か太郎/彼か太郎の友人、それぞれについて、やはり
彼=太郎の判断はでないにゃ。
さて、今回のお題は、申し訳ないけど、 前回の議論で、「太郎と次郎の借金」と「太郎と次郎のけんか」の差異が いまいち構造的にきちんとできてなかったので、それの定式化にゃ。 これはとりあえず「分配律」を応用すればできるんじゃないかにゃ。 (分配律って、a(b+c)=ab+ac、ってやつにゃ。) で、わたしの予想では、等位構造を含む名詞句は、被修飾句の分配によって意味が保存されるにゃ。 無意味に理系っぽくしてもしゃーないし、わかりやすくいくにゃ。 ※意味が保存されるケース 1)(太郎と次郎と)(の-借金)=(太郎の借金)と(次郎の借金)と 2)(太郎か次郎か)(の-借金)=(太郎の借金)か(次郎の借金)か 3)(太郎や次郎)(の-借金)=(太郎の借金)や(次郎の借金) ※意味が保存されないケース 4)(太郎から次郎へ)(の-プレゼント)≠(太郎のプレゼント)から(次郎のプレゼント)へ 5)(賛成か反対か)(の-問題)≠(賛成の問題)か(反対の問題)か 6)(太郎VS次郎)(の-けんか)≠(太郎のけんか)VS(次郎のけんか)
ここで、長くなってスマソだけど、「太郎と次郎のけんか」については、多義的だと思うにゃ。 太郎と次郎が、それぞれほかの誰かとおこしたけんかについては、 7)(太郎と次郎)(の-けんか)=(太郎のけんか)と(次郎のけんか) 太郎と次郎が、直接対決したばあいについては、5)と同様に 7')(太郎と次郎)(の-けんか)≠(太郎のけんか)と(次郎のけんか) これによって、「太郎と次郎のけんか」については、控えめにいっても、 概念構造の異なる等位構造が関与していることが、示唆されてるようだにゃ。 ところで、次のような例があるにゃ。 8)(東京から大阪まで)(の-切符)≠(東京の切符)から(大阪の切符)まで 8')(20代から30代まで)(の-男性)=(20代の男性)から(30代の男性)まで この分配律で意味が保持されるからといって、 「20代から30代まで」が等位構造とはとうていうけいれがたい考えだけど、 集合論的にはなにか類似性があるのかもしれない。むにゃ〜。ちょっとここまでにゃ。
>>649 むにゃー。かんたんに了解されては困るのにゃ。「制御と予測」は行動主義のスローガンであり、
internalistが「乗り越えた」と信じているものなのにゃ。だがいっぽう、
internalismの強い立場は内省的introspectiveな立場を矜持する、わたしからみれば後退ともいうべき
強いメンタリズムをうちだしているにゃ。
自然科学は、あるばあいは非常にナイーブな素朴実在論を信奉しているようにみえるが
わたしからみれば、素朴実在論とおおはばに矛盾しないことこそが、いっしゅの神秘。
(かんたんのため、波だか粒子だか、確立波だかのハナシはスルー)
「制御」についても、なぜ世界が制御可能なのかは、世界そのものの実在とおなじように、
いっしゅ説明可能性の彼岸にあるような気がするにゃ。
べつのいいかたでは、制御を想定してない「世界解釈」ってのは、矛盾さえ避けてれば、
(あるいは、お望みなら不条理こそが世界の本質にしてもいいが)好きなようにできるにゃ。
いっぽう、スキナー主義者からもちょっとうさんくさくみられるほどの極端な化石的行動主義者ワトソンが、
当時のいわゆる内観的心理学者について、
「ある学者は意識のファクターは4つだといい、ある学者は10コだといい」、
みたいに告発した状況が、いま革命を果たしたはずのチョムスキー理論についての現況というか
混乱を思わせるということは注目に値するにゃ。
やはり、一発逆転のチャンスは数学にしかないかにゃ。
まあ、はかない夢ではあるが、概念構造の一般記述から
それを表象する実体的記号(音形)への写像について、ものすごい数理的秩序をみつけることにゃ。。
さて、音楽については、>徒増す陛下 いまわれわれが内在化している音楽は、人工音楽にあたるものだという話でしたけど、 人工といってもいろいろあって、書記体系のように、事実上なんでもあり、 やろうと思えば、法令で人為的かつ恣意的に変えられるものもあれば、 人工的とはいえ、あるていど脳の受容可能性に制約されたものもあるにゃ。 で、そもそも自然界の音がどうなっているかというと、これがいがいと、 音楽に結びつきそうな潜在的な性質がすでにあるのにゃ。 たとえば、弦みたいなものとか、管とか、<楽音>を発する可能性のあるものがころがってるにゃ。 (いちばん身近なのは、ヒトの声) で、楽音とはなにかというと、ほぼ整数倍音のみを含むオトということで、ここでは 詳しくかけないけど、鳴らすとドやソやレにあたる音だけが(同時に)発音されるような 物理的構造というものがあるのにゃ。これだけきくと、できすぎみたいだけどにゃ。 さらに、弦とかをビーーンと弾くと、それら倍音が同時にいくつも鳴っていて、 それらの分布の比率というか、たとえば奇数倍音だけを含む、みたいな特徴が ヒトの耳には、<音色>の違いとして感知されるのにゃ。ぶっちゃけ、音色は「和声」。 さて、いままでリズムにはあまり触れなかったけど、リズムを思わせるものは、振動や鼓動として、 これもまた自然界ではさして珍しくないにゃ。わたしはあまり拍節構造とかには興味ないんだけど、 アクセントをもった循環が、その本質だろうにゃ。以上が、音楽誕生の、なんつーか伏線にゃ。
>>652 のかかりちゃんの音楽にかんする直観は、ほぼ正解にゃ。
和声進行は、変換規則を使って記述することもできるけど、
原理的には隣接関係しか興味のない素性のしりとりのようなものにゃ。
邪険豆腐は、緊張と弛緩がモチベーションだっていってるようだけど、
これはだれでもが思いつく陳腐な発想ですにゃ。
ちょっと興味深いのは、それぞれ個性のある4声体(ソプラノ、アルト、
テノール、バス)が、ある和声から次の和声に移行するとき、
その移動距離がいちばん最小になるのが望ましいということにゃ。
{ド、ミ、ソ}から{ド、ファ、ラ}に移行するとき、たまたまドを鳴らしていた
パートは、そのままドを持続することが「望ましく」しかも「美しい」。
だったら、最初から動くな、っつーハナシだけど、動かないわけにもいかない。
このあたりがなんとなくブンポーっぽいのにゃ。
ハナシがあやしくなってきたので、このへんでやめるにゃ。じゃにゃー。
670 :
(´∀`) :04/10/30 07:03:31
>>662 にゃるほどー
John chased nobody with any dog
と比べると分かりやすいですにゃ
この場合は「犬連れの人は誰も追いかけなかった→犬連れでない人は追いかけたかも」の意にゃが
nobody and any dog もこういった意味でダメにゃ?
(chased nobody & chased no dogの意にゃらダメなのは当然としてにゃ)
それとNPIの認可にゃが、たとえばNegPへの移動が関与するにゃら等位構造内からの取り出しが
不具合を出したりせんのか、とかも考えてみるといいかもにゃ
もうちょっと意見聞かせてちょ
そういえばpronominal bindingはc-comなくても成り立つというハナシもどっかで読んだので、
nobody and his friendがc-comの証拠だとも言えないのかも、にゃが
671 :
(´∀`) :04/10/30 07:07:33
>>664 >まさかこれの判断が影響してるんじゃないでしょうにゃ
それはないにゃ
俺の場合、ちょっと細工して
彼の友人か太郎自身 vs *彼か太郎自身の友人
と「自身」をつけるとさらに差がハッキリするのにゃが、どーにゃろ
>>665 その辺りは原則、head nounとのスコープの大小関係ではないかにゃ
>1)(太郎と次郎と)(の-借金)=(太郎の借金)と(次郎の借金)と
太郎と次郎が共同で一件の借金を負っている場合は成立せんにゃろ
つまり分配律が成立するのは、head nounがnarrow scopeを取るとき(そのような
解釈が自然であるとき)にゃ
従って
>>666 (不吉にゃw)
加えて
7") 太郎と次郎が一緒に誰かとした喧嘩 (この場合も喧嘩は一つでwide scope)
ってのもあるにゃん
>8)(東京から大阪まで)(の-切符)≠(東京の切符)から(大阪の切符)まで
一枚の切符に起点と着点が指定されているのがフツーという世界知識が干渉してるにゃ
「東京行きから大阪行きまでの様々な切符」という解釈も実は可能にゃろ
お邪魔しますね。つい、鰹節みたいなお話に釣られてにゃこにゃこ出てきてしまった・・・
邪魔だったら捨て猫してくださっていいですからね。それに、虚無好き先生と丸顔笑顔先生の
言語学論議に付いて行けるわけでもないので、一、二回だけになるかと思いますけど。
>>667 >
>>649 > むにゃー。かんたんに了解されては困るのにゃ。「制御と予測」は行動主義のスローガンであり、
> internalistが「乗り越えた」と信じているものなのにゃ。だがいっぽう、
> internalismの強い立場は内省的introspectiveな立場を矜持する、わたしからみれば後退ともいうべき
> 強いメンタリズムをうちだしているにゃ。
具体的に、ここでのinternalistって、どういう人たちを指して仰っているのでしょうか?
心理学において、それとも、言語学においてもですか?認知工学とかいう工学でも?
少なくても、心理学ではそういう動きが急速に広がっているみたいですね。私は行動主義的な考えの本を
読んで影響されて心理学に関心持ったので、この「反動」みたいな動きがすごく不思議です。
なんで今更って思うけど、でも同時に、これはテーゼ・アンチテーゼという果てしなく繰り返す揺れなのかなとも。
脳の研究が進んで(本質は変わらないにしても)、それが新しいメンタリズムに歓迎されてるのかなとか。
> べつのいいかたでは、制御を想定してない「世界解釈」ってのは、矛盾さえ避けてれば、
> (あるいは、お望みなら不条理こそが世界の本質にしてもいいが)好きなようにできるにゃ。
これはお話の中心だと思うのですけど、この場合の「制御」というのは触って動かしてってことですか?
世界を遠くから見て(あるいはクチャクチャした挟み物を介して)の解釈ではなく、世界を操作した結果を
受けて、また解釈も修正されるというような?
> いっぽう、スキナー主義者からもちょっとうさんくさくみられるほどの極端な化石的行動主義者ワトソンが、 行動主義を標榜したのはワトソンだったけど、それ以外にも色々な人がいて(認知行動主義みたいなのも)、 その中でスキナーは行動主義を大きく変えてしまったと思うのです。素朴な神経崇拝や博物学みたいだった 古い行動主義を、行動主義哲学とも一致させながら、大きく転換してしまったのだと。世界との交互作用の 中にしか、様々な科学が成り立ち得ないというところまで話は進み、認識論にまでも行った。それなのに、 また・・・・ にもかかわらず、そんな昔のワトソンのように批判すべき現状が言語学にあると仰っているのでしょうか? とても興味深い話だと思います。 > 当時のいわゆる内観的心理学者について、 > 「ある学者は意識のファクターは4つだといい、ある学者は10コだといい」、 > みたいに告発した状況が、いま革命を果たしたはずのチョムスキー理論についての現況というか > 混乱を思わせるということは注目に値するにゃ。 では、言語学では、どなたが、「いま革命を果たしたはずのチョムスキー理論」に ワトソン的批判をしているのですか? > やはり、一発逆転のチャンスは数学にしかないかにゃ。 私もこういう方向は好きなんです、とっても。興味を強く惹かれます。 でも、虚無好き先生が上で仰っていることと、 > まあ、はかない夢ではあるが、概念構造の一般記述から > それを表象する実体的記号(音形)への写像について、ものすごい数理的秩序をみつけることにゃ。。 ということとが整合的に感じられないんです。概念構造はinternalではないのでしょうか? それとも、先生の「概念」とは、「制御」の形であって、「内」と「外」の接点にあるもの、ということですか?
楽音の倍音構造の話はフルートの話かなにかで
>>425 辺りから出てましたね。
嫌真地出@豊胸ニップルん先生も読んでおられたかも。それはともかくですけど、
虚無好き先生はフルートの音って、フルートの中で鳴るとはお考えにならないですよね?
>>671 >
>>666 (不吉にゃw)
全然学問的でなくて叱られるの覚悟で言いますね。まん丸笑顔先生が666に妙に
こだわっていらっしゃるのが、なんだかとても楽しくて。私には666はシャム猫が
3匹並んで歩いているのを後ろから見たように思えて、ほほえましい。
> にもかかわらず、そんな昔のワトソンのように批判すべき現状が言語学にあると仰っているのでしょうか? > とても興味深い話だと思います。 書き方が悪いかも。そんな古きワトソンにすら批判されかねない現状が言語学にあると・・・・ 私には言語学ってそんなものではないという思い入れがあるんですけど。。。
>>668 徒増す陛下マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン ドトー先生見てますよね? ぼく朕はあだまふ先生ときょむ先生との音楽対談に萌えタンでつた (´Д`;)ハァハァ
しかし 豊胸ニップルん先生 とはうまいなー 仇鱒よりも豊胸ニップルんの方がいいなwww
仇鱒先生、ごめんなさい。 あんまり面白かったから、つい使ってしまったけど、本当に失礼なことでした。 以後、お許しがない限り使いませんので、どうぞ、ご容赦くださいませ。
>>670 レスありがとうれす。662の者でつ。
andをwithに変えてみて見るのも面白いですね^^
ちなみに、there constructionの文でも興味深いdataがありますよね。
There is/*are a man and three children.
There *is/are three children and a man.
first conjunctとしか一致を起こしません。。。これもwithにしてみたdata
を探してみたいと思います。(*´Д`)
(´∀`)先生は懇親会に出ずに帰られたと思ったら… 2ちゃんでかきこですか…懇親会で話しかけようと思ったのに… (´∀`)先生の履いていた靴、かっこよかったですよー
>>680 あんまし、正体さらす書き込みはいくら2chとはいえやめたほうがよいと思われ
あんで?
これくらいの情報で正体がばれたら、ある意味スゴイw
チョウー大人物の場合だな。
てか、過去スレ読めばバレバレじゃんw 観客は喜んで見てりゃいいの
>>671 おっしゃるとーりですにゃー。分配律大失敗。
で、そもそも前回の議論は、「AvsB」みたいな解釈になる「AとB」(いわば、「interactive等位構造」とでもいうべきもの)
を形式的に表現できないかということだったのにゃ。これはフォーカス分析ではでないにゃ。
で、ひょっとしたら、「の」をもう1こ加えて、
「太郎と(vs)次郎のけんか」←「太郎との次郎のけんか」=「次郎との太郎のけんか」を条件にできないこともないけど。
これではあまりにも…。なんつーか安直。このように統語の変形規則なのか、意味論的記述なのか中途半端な
方法は、いずれにせよ何かオカシイにゃ。
とりあえず「interactive等位構造」では、(そんなモンがあるとして)
「太郎iと自分iの親族の賃貸契約」「彼らiとお互いiの親族の賃貸契約」両方いけると思うにゃ。
(このばあい、最終的に等位構造では照応形先行詞ナシというわたしの予想は崩れ去るにゃ。)
「彼の友人か太郎自身 vs *彼か太郎自身の友人」は、これはほかのひとの判断をききたいところ。
片方がよくなったと思ったら、両方よくなるし、判定疲れでわけわからんにゃ。
いろいろナゾがあるけど、そろそろもうちょっと原理的な問題に目を移すにゃ。
>ここでのinternalistって、どういう人たちを指して仰っているのでしょうか? internalistはここでは、内在化された<知識>の本質に、内観によってかなり迫れると考えているひとたちにゃ。 でここでいう知識は、脳による事実上の(時間を要し、エネルギーを消費する)計算とは異なり、 さらに抽象化された構造の静的なデザインといったもの。静的といういみは、たとえば翼の構造が 成熟した個体ではかなりのていど安定しているのとおなじこと(になる思うにゃ)。 さて、わたしは以上の思いつきに対して、これまでかなり否定的に言及してきたが、いっぽうで 音楽において、(パージングとはべつに)じっさい静的知識の記述にあたるものが可能かどうかちょっと興味あるにゃ。 いま出先なので、ちょっとここまで>昼猫先生
>ちなみに、there constructionの文でも興味深いdataがありますよね。 >There is/*are a man and three children. >There *is/are three children and a man. >first conjunctとしか一致を起こしません。。。これもwithにしてみたdata これ知らなかったニョロ。でも There *is/are a man and a woman in the room. って判断じゃないニョロかね? alan munnのreconstructionの現象と関係していると思われるニョロ。
689 :
仇鱒 :04/10/31 07:15:04
豊胸ニップルんで〜つ♪
てか、わしネタで藻前らあんま遊ぶなよな。ったく。
ま、
>>678 の猫しゃんが心配してるといけねぇから、ちょいとだけレスするな。
ヲンナ心配させるヲトコはチョー最低だからな。ははははは。
ま、てなことで、猫しゃん、心配せんでエエよ。
わし、そんなことで怒るほどケツの穴小さくねぇし。
昨日もカマ掘ってもらって今スカスカ状態だし。ホッカ♪ホッカ♪だ。 ははははは。
ま、せっかくだからちょいとだけクゥキコするな。
>>679 >first conjunctとしか一致を起こしません。。。これもwithにしてみたdata
>を探してみたいと思います。(*´Д`)
わしはthere構文についてはかなりカマ堀り込んでるんだ我、
実はそのあたりのことは調査済みなのよ。結果は、andの時と同じ。
よーするに、andだろーがwithだろーが、first conjunctとagreeするのよ。
あとついでにゆーと、
>>688 >これ知らなかったニョロ。でも
>There *is/are a man and a woman in the room.
>って判断じゃないニョロかね?
毒チョコのp126-129辺り読んでみてケレ。そのあたりのことたっぷり書いてあるワ。
あと、なんだな、コーダさん、やぱダメだったのかな、、、。
しょーじき、ちょいと気持ちが凹んでる。
新潟で避難生活している方もジゴクだろー蛾、
コーダさんのご遺族の方もジゴクだと思う。とにかく気持ちがをちこんでいる。
まだちといそがちいから、まだ正式にはココにはカムバックしねぇよ。
あ、でも今日は日曜でおちごとしない日だから今日だけちとクゥク鴨。
690 :
仇鱒 :04/10/31 08:11:41
をっと、そーいや、虚無鳥瞰からレスがついてたな。ちょいとレスしまふ。
>>668 >(いちばん身近なのは、ヒトの声)
いきなりだケド、鳥瞰、ビョークの新譜聞いた?
前にもココでクゥキコしたと思うケド、
ビョークの新譜全部人間の声でつくってんだよね。
アカペラつーかゴスペルの高級なやつってカンジか那。
あれ聞いてて藻、人間の声ってほとんど楽器だなって思うのよ、わし。
あと、ホーミーって言ったっけ?ひとりでまさにツインボーカルしちゅうやつ。
てか、ひとりオクターバーみてぇなやつ。
ゆっとくケド、いっこく堂のコトじゃねぇーから。
あれなんかも、人間の声つーか口ってほとんど楽器だなと思っちゃうのよ。
よく、人間の口はしゃべるためにあるんじゃなく、
もともとメシ食ったり息すったりするためのものだと言われる罠。
その意味では、メシくったり息すったりつーのは
ある意味しゃべることの前適応みてぇなもんかと思うのよ。
で、そー考えると、口つーのは、
メシくったり息すったりするためのもんダガ、それと同時に楽器であると。
で、その楽器を再利用つーか有効利用する形でおしゃべり器官になったんじゃねぇーかと。
ま、わしも妄言たれさせていただきやした。
てなコトで、また出るカモよん♪
691 :
(´∀`) :04/10/31 08:36:00
お出かけ前にちょいカキコw >andだろーがwithだろーが、first conjunctとagree withの場合はconjunctではそもそもないにゃろ NP全体のheadにゃからそれとagreeするのが当たり前にゃ 一方、either you or I am wrong みたいので、構造上、より低位と思われるIと一致してる ってのも理屈に合わんわけにゃ 明らかに表層の線状性に引っ張られとるにゃ Spec,TPへの移動前の構造をexpletiveの場合と比べてみると i) T is [ a man and three women in the room ] ii) T am [ either you or I wrong ] (i)でa manとのagreeが「近さ」によるのだとして、(ii)ではどうしてより近いはずのyouと agreeせんのか、ってのが問題になるにゃ これは移動前にin -situでφ素性のagreeをやる立場への反論になるのかもにゃ
692 :
(´∀`) :04/10/31 08:49:36
>>686 >とりあえず「interactive等位構造」では、(そんなモンがあるとして)
>「太郎iと自分iの親族の賃貸契約」「彼らiとお互いiの親族の賃貸契約」両方いけると思うにゃ
慧眼、慧眼
「賃貸契約」の項構造とゆーか、「太郎が自分の親族と契約を結ぶ」に平行的な項-述語関係が
成立する場合だにゃ
一方、「太郎+親族が他者と契約を結ぶ」場合は「*太郎iと自分iの親族の賃貸契約」ですにゃ〜
ガカーイスルーして2ch、ってわけにもいかんので逝ってくるにゃ┏(;´Д`)┛
693 :
仇鱒 :04/10/31 09:21:43
>>691 >NP全体のheadにゃからそれとagreeするのが当たり前にゃ
いや、そーゆー古都、そーゆー琴。
つーか、なんでわしが
>>689 にあるよーなチョーサをしたかつーと、
実は、上で議論されているconj.が絡んでるのよ。
つーか、cord. str. constr. (csc)についてエロエロやってる時に、
ついでに
>>689 のよーなこともチェックしてもらったの代。
もうちょいと分かりやすくクゥク萎。え〜っと、まず次の文を見て栗。
(1)john ate a cookie and a strawberry.
で、scsにより、次の文はともにダメポだ。
(2)*what did john eat __ and a strawbetty?
(3)*what did john eat a cookie and __ ?
で、たしか、(2)と(3)はともにワリィんだケド、あきらかにワルサに差があるのよ。
ちょいと記憶がハッキリしねぇ賀、(3)より(2)の方がたしかずっとワリィのよ。
で、わしが聞いたインフォーマントによると、(3)も解釈によってはよくなるつーのよ。
ちゅまり、(3)の文末にあるandをwithのよーに解釈するとよくなると菜。
ま、それは当たり前で、withとして読んでいるんなら
そのときは等位コーゾーなんてないんだからcscは関係なくなるからナ。
ちなみにそのインフォーマントつーのはインドの人。ケド、英語はペラペラでほとんど母語。
けど、インド人特有の英語で、なんかペチャペチャした英語。
ちなみにわしのエー会話は英検5級レベル。ははははは。チーチ♪パッパ♪だ。ははははは。
ま、そんなこんなでエロエロあって、
>>689 のよーなチョーサをしたことあんのよ。
>明らかに表層の線状性に引っ張られとるにゃ
だよ那。
>これは移動前にin -situでφ素性のagreeをやる立場への反論になるのかもにゃ
だよ奈。
ちゃて、わしも今からちょいと遠くにある胃トー余ーカー度ーに逝ってくる。ははははは。
>>689 ありがとうございます。本当に、おやさしいんですね。
> しょーじき、ちょいと気持ちが凹んでる。
> 新潟で避難生活している方もジゴクだろー蛾、
> コーダさんのご遺族の方もジゴクだと思う。とにかく気持ちがをちこんでいる。
> まだちといそがちいから、まだ正式にはココにはカムバックしねぇよ。
帰れないって辛いことだとおもいます。
人ってけっきょく幸せにはなれないのかも。
望郷に振る 袖のかろさに 秋の風
>>687 > >ここでのinternalistって、どういう人たちを指して仰っているのでしょうか?
> internalistはここでは、内在化された<知識>の本質に、内観によってかなり迫れると考えているひとたちにゃ。
対象も方法もinternalなのですね。具体的にはどういう方たちかがよくわからなくて。
> でここでいう知識は、脳による事実上の(時間を要し、エネルギーを消費する)計算とは異なり、
> さらに抽象化された構造の静的なデザインといったもの。静的といういみは、たとえば翼の構造が
> 成熟した個体ではかなりのていど安定しているのとおなじこと(になる思うにゃ)。
記憶しておくだけでもエネルギーは消費しませんか? コンピュータならそうですよね。たぶん、人も。
まして、それが使われる限りは、エネルギーを失うのではないかしら。
> さて、わたしは以上の思いつきに対して、これまでかなり否定的に言及してきたが、いっぽうで
> 音楽において、(パージングとはべつに)じっさい静的知識の記述にあたるものが可能かどうかちょっと興味あるにゃ。
美しい形式、それとも、美しい意味?
> いま出先なので、ちょっとここまで>昼猫先生
私、まだ駆け出しで先生なんかじゃないので、形式的にせよ、ご容赦のほど。 昼寝子
696 :
仇鱒 :04/10/31 16:22:38
>>694 >ありがとうございます。本当に、おやさしいんですね。
あい!わたくひはやさすいおじさまなのでつ。ふぁい!
>人ってけっきょく幸せにはなれないのかも。
をいをい、若ぇねぇーちゃんがナニゆってんの夜。
もっとポジティブにリブ ア ハッピー ライフしなきゃだめよ。いや、マジで。
カレシにもっとかわいがってもらえっチューノ!
>>691 >一方、either you or I am wrong みたいので、構造上、より低位と思われるIと一致してる
>ってのも理屈に合わんわけにゃ 明らかに表層の線状性に引っ張られとるにゃ
ちょいと糸ーヨー角ーで買い物してて思ったことあんのでクゥキコする和。
either α or βって、ある意味、ひとつの意味を形成してる罠。
そんで、either α or βを単語とみなそー那。ま、そーすると、
「単語の中にαやβの句が入れるんかいなゴルゥァア!」とツッコミが入りそーだケド、
それはコッチに置いといてと。で、either α or βが一種の複合語だとすると、
その複合語のheadは
righthand head rule (by edwin williams)にしたがって、右端にあるβになると。
そーなると、agreeも、このeither α or βとゆー語のheadであるβとすることになると。
え〜っと、誰かからレスがあれば、今晩もう1回ぐらいココに出没する鴨。
え〜っと、わし今狂矛医員やってて、来年の痔間割りつくったり、
2年後の刈りきゅラム改革のおちごとなんかで、マジてぇ〜へんなのよ。
てなことで、明日からまたちょいとシャバに戻りまつ。romは時々するつもりだケド。
でも、いそがちいときはマジでromする気もおきねぇんだよ奈。いや、マジで。
豊胸ニップルん 袖のかろさに 秋の風
豊胸ニップルん 口のかるさに 秋の風
699 :
仇鱒 :04/10/31 17:56:00
>>697 と
>>698 あ〜い♪ 豊胸ニップルん で〜つ♪
って、だから、わしを寝たに遊ぶなっチューノ!
ま、エエY。藻前らの好きに汁っ。ははははは。
ま、でもなんだな、ココだけのハナシ、
わしの孤間にあるニップルん はどーも最近ゆーことキカン。
ま、世の中なんでも思いどーりにはならんつーこった那。ははははは。
つーか、世の中なんでも思いどーりにいったらフーゾクや893は必要ないっチューノ!
ちゅーか、歌武器伎町なんて思いどーりにならない香具師らのタマリバだっチューノ!
つーか、若ぇの、そーゆーことしっかり覚えてとけっチューノ!
mergeだのmoveだのにウツツ抜かしてるとボッタクられるゾっチューノ!
分かったかっチューノ!このケツのアオいヴォケヴキィがっチューノ!
ゴルゥァァアアア!!!!!だっチューノ!
そーゆーコトだっチューノ!
てなことで、まる子ちゃんみてこヨット♪ みゃたねぇ〜ん♪
700 :
仇鱒 :04/10/31 19:18:45
ごみぃん!猫しゃん、わしがヴァカだった。
てか、わしのカンセイのワルサを許して栗。
たった今分かったんだ我、
>>694 の
>望郷に振る 袖のかろさに 秋の風
の「望郷に振る」つーのは「豊胸ニップルん」をカケていたんだ萎。
いや、マジ、わしがニブかった。
>>697 の
>豊胸ニップルん 袖のかろさに 秋の風
を見てにゃる〜と思った次第だ。
てか、やぱおフランス帰りのねぇちゃんはちがうな。
つーか、わしはベティブルー見ておフランスをんなの激しさを知った。
てか、マジで、ベティみてぇなをんなと一度は恋にをちてみてぇ門ダ。
ま、あれこそまさにエロスとタナトスがmergeしたケースだろーが那。
つーかさぁ、口にするのもヤなことばだケド、beheadってあるジャン。
ま、きょうび、webでnews読んでれば、いやがおうでもbeheadつー単語は目にする罠。
で、ところで、prefixのbe-には「切り離す」とかゆー意味あんの?
わし、be-にそんな意味あるの知らねぇーし。
誰か知ってたらわしに教えれ。ほれ、このとーり→ m(_ _)m
ま、てなコトで、ほいじゃほんとにみゃったピョ〜ン♪
以上、豊胸ニップルん でつた〜。ははははは。
てか、わしマジでHN豊胸ニップルん に変えよーかな。いや、マジで。
headにbeする 首だけにする では?
>>700 > >望郷に振る 袖のかろさに 秋の風
> の「望郷に振る」つーのは「豊胸ニップルん」をカケていたんだ萎。
> いや、マジ、わしがニブかった。
そんなことありません。私のがコジツケで気持ちが入ってなかっただけですもの。
> つーか、わしはベティブルー見ておフランスをんなの激しさを知った。
私も怖いかも。。。 鯉は一匹だけが人生の鼻です。
> てか、わしマジでHN豊胸ニップルん に変えよーかな。いや、マジで。
こまった方ですねぇ (^^)
でも、仇鱒先生なら、どういうハンドルになさっても、
そのもの凄い 超絶駄洒落万葉仮名文体 で、すぐにアイデンティファイできますね♪
お邪魔しました。
>>696 狂務委員お疲れ様です。
仇鱒先生もしかして貧乏くじ引き?
名煮言うか、ヨロ転んでやってるだ罠。いや、マジで。
豊胸ニップルんが仇鱒先生の中の人だというのは本当だったのでつね。ぼく知りませんでつた。
かくてネストは深くなり行く。
>>705 > 豊胸ニップルんが仇鱒先生の中の人だというのは
ギャッ区じゃない? 仇鱒先生が豊胸ニップルんの中の人。
すみません、豊胸ニップルってどういう意味でつか? マジで分かんない_| ̄|○
雑談は他所でどうぞ
710 :
(´∀`) :04/11/01 16:48:18
>>696 >either α or βが一種の複合語だとすると
そーいう寝言は both α and βが「一種の複合語」にならない理由を添えて頼むにゃ
>>701 beheaded bodyが首なし死体ってのも考えてみるとワケワカランにゃ
首だけにされたのに首なしってのはにゃw
雑談スマソ
becomeのbeは何ですかね?
belongとかも気になるな
古語ではbethinkなんてあったぞ
714 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/01 18:29:06
beget
715 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/01 20:17:44
皆様レスありがとうれす。
>>689 様
>毒チョコのp126-129辺り読んでみてケレ。そのあたりのことたっぷり書いてあるワ。
「毒チョコ」とゎ一体なんれすか!?(*´Д`)
OEDでも参照ください。
719 :
爆音侍 :04/11/02 00:29:11
>>513 仇鱒先生
超亀レス失礼いたします。先月末に中間発表があり、こちらに参ることが
できませんでした。
ネタ提供ありがとうございます。実はわたくし、現在この問題に大きな関心があります。
今、頭を痛めているのが、Otsu(1977)の以下のデータです。
(3)
a. Who did John teach t how to pronounce the word?
b. ?*Who did John teach English?
さらに、ドイツ語は間接目的語はpassivizeできますが直接目的語はできないらしいのです。
スェーデン語とノルウェー語は両方とも可だって言うし、、、
これを全てひっくるめて説明できたらドクター論文書けるでしょうね。
う〜ん胃が痛い。。。
p.s. 嘘か誠か、ミ○キーの声の人は超意外な人物です。この板にもご存知の方が
いるかもしれません。ガセの可能性もあるので言えませんが。
720 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/02 02:41:13
感謝の手紙を書こうと思うのですが、文章で 「この期を借りて、感謝の気持ちを書きます」、「この場を借りて、〜」 みたいな言葉を使って書きたいのですがしっくりきません。よい言葉を教えてください。
>>720 その手紙自体が「感謝の手紙」なんだから、「この期を借りて」とか
「この場を借りて」などといちいち断らずに、「以下に私の感謝の気持ちを
述べさせていただきます」くらいでいいんじゃないの?
>>718 ワロタwwwwwwww
たぶん「親切な人」が教えてくれると思われwwwwwwww
723 :
(´∀`) :04/11/02 04:22:43
親切な人ではないにゃがw
>>719 とりあえず気付くのはDOがCPかDPかで,DPの(3b)でだけこのDOにも格が必要だと
いう違いにゃから,(3b)がダメな理由考えて,それが(3a)には当てはまらないことを
このDOに格不要ということに結びつけてみるのはどーにゃ
>さらに、ドイツ語は間接目的語はpassivizeできますが直接目的語はできないらしいのです。
>スェーデン語とノルウェー語は両方とも可だって言うし、、、
このあたりは米語・英語の相違とまとめてUraが分析しとったにゃろ
>>715 「あなたの電波度は【天然系】レベルで【55%】ぐらいです。」にゃった
仇松は200%にゃろw
豊胸ニップルん先生の方はメーター振り切れるかとwwwwwwwww
726 :
仇鱒 :04/11/02 07:07:08
な〜んか、このmamaほっとくとしまいには身元バラれそーだから、
ちょいとクゥキコするぞ。ったく、藻前ら、頼むぜ。マジで。
>>710 >そーいう寝言は both α and βが「一種の複合語」にならない理由を添えて頼むにゃ
えージャねーか代。寝言ぐらい言わせろ屋。寝グソじゃねぇーんだから夜。
てか、鼻歌と寝言はわしの18番ダッチューノ!
つーか、糸ーヨー角ーだからあのぐらいのことしか思い付かなかったチューノ!
高シマ屋だったらもっとうんこブリリアントなアイデアがひねり出せたチューノ!
ぶりぶり〜♪てなカンジでな。ははははは。
てかよー、昨日●I●Iの便所でクソしたらよー、
わしの前でクソした香具師がヲシュレットのレベル「最強」にして出ていきやがってよ、
わしそれを知らずスイッチいれちゃったの余。
ま、そしたら、なんちゅーか本中華、カマ掘られている気分になっちゃって夜、
そのまま5分ほどしゃがんでたY。いや、マジで。ありゃ癖になりそーだな。ははははは。
>>717 >「毒チョコ」とゎ一体なんれすか!?(*´Д`)
わしのクゥいた本ジャイ。なんか文句あっか?ゴルゥァァアアア!!
って、をこる必要ねーな。ごみぃんなちゃい(*´Д`)殿 ほれ、このとーり→ m(_ _)m
(ちゅぢゅく)
727 :
仇鱒 :04/11/02 07:08:10
>>719 わお!爆音侍からサンキューノートもらっちゃってるジャン♪
え〜っとだな、研究の方向性だけちょいと教えてあげるな。
まず、passiveに関しては、
>>513 でクゥいたよーに、次のパラダイムがあると。
(1)toタイプ二重目的語構文
IOの受動化ok:爆音侍 was given an エロ本
DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was given 爆音侍
(2)forタイプ二重目的語構文:
IOの受動化だめぽ:*爆音侍 was bought an エロ本
DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was bought 爆音侍
で、問題は、英語に、
IOの受動化とDOの受動化が共にokなケースがないかまず調べる琴。
次に、同じよーに、
英語でIOの受動化はだめぽだけどDOの受動化はok牧場なやつはないか調べると。
つまり、次のよーなパラダイムを完成させるの余。
(1)toタイプ二重目的語構文
IOの受動化ok:爆音侍 was given an エロ本
DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was given 爆音侍
(2)forタイプ二重目的語構文:
IOの受動化だめぽ:*爆音侍 was bought an エロ本
DOの受動化だめぽ:*An エロ本 was bought 爆音侍
(3)αタイプ二重目的語構文
IOの受動化ok:爆音侍 was x-ed an エロ本
DOの受動化ok:An エロ本 was x-ed 爆音侍
(4)βタイプ二重目的語構文:
IOの受動化だめぽ:*爆音侍 was x-ed an エロ本
DOの受動化ok:An エロ本 was x-ed 爆音侍
(ちゅぢゅく)
728 :
仇鱒 :04/11/02 07:09:17
で、これはpassiveのケース(a移動)だから、 今度は、これのwh移動バージョン(aバー移動)を作るのよ。 で、そこから何か見えてこない蚊よーく考えるの世。 たぶん項構造とか、項構造と統語構造のswaping もといmappingの問題なんかも絡んでくると思うんだケド、 とにかくこのあたりをていね〜に調べあげる古都。 で、次は全く同じ糊塗を英語以外の言語についてもやってみるコト。 そしてよ〜く、そしてていね〜に調べる琴。 んで、言語間にパラダイムの違いが見られたら、 それをパラメータの観点からちょいとサグリを入れてみる古都。 てなところだケド、参考にしてミレ。 ほいじゃ、おちごとに逝ってきまふ。パフ・パフ♪ (をわり) 藻まけ: そーいや顔餅、クゥわんさい言語ギャグ会に逝ってきたよな(w で、岸本しゃんたちunaccusativityに関するシンポやったよな。 で、それのハンドアウトもってたらわしにコピーして送ってくんねー架? ちょいとワリィけど、仕事の都合でどんなことハナシたかちょいと知りたいのよ。 わりぃけど、ひとつわしのおながい聞いて栗んか。ほれ、このとーり→ m(_ _)m
仇ますセンセ、身元バラされたらどうすんだろ・・・・
信念を持って書いているのなら身元ばらされても 痛くもかゆくもないだろ。
731 :
仇鱒 :04/11/02 07:38:58
今から出かけるところジャイ。
>>729 >仇ますセンセ、身元バラされたらどうすんだろ・・・・
バラした香具師は認知MANにお仕置きしてもらうY。いや、マジで。
頼むぜ、認知MAN!てか、認知MAN元気か?ちゃんと勉強汁よ。
ほな、マジで逝ってきまふ。ぱふ♪ぱふ♪
732 :
仇鱒 :04/11/02 07:41:39
>>730 >痛くもかゆくもないだろ。
痛くはないがかゆいからやめて栗。
ほんと、もー逝く。おくれちゃうじゃナイカ。も、ほんと逝くゾ。
しかし、豊胸ニップルんの文体は実に楽しい。
>>728 顔餅先生はたぶんお持ちでいらっしゃらないと思われ、ですので
私が送付しましょうかにゃ?
735 :
(´∀`) :04/11/02 11:26:55
な,なぜそれをw ではA-Rodしゃん,よろしくにゃ〜 >英語に、IOの受動化とDOの受動化が共にokなケースがないか にゃからイギリス英語がそうだとUraが指摘しとる尿 ♪尿・尿・尿〜 ってなんにゃあれは? 恥ずかしい尿〜
虚無好き先生はどうなさったのでしょうかね?
737 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/02 15:45:34
>>721 すみません。本当はお祝いの手紙で、
その中に感謝の気持ちを述べたいのです。
すみません。お邪魔します。もう一度、別のことで、単発質問なんですけど。 以前、まん丸笑顔先生が I dreamed that I was Brigitte Bardot and that I kissed me. でmyselfにならないのはどうしてか?っていう話をしてくださいましたけど、 これって 最後のthat以下の I と me が、片方は夢の中、他方は現実の自分だから 住む世界が違ってて、だから、myself にならないっていう解釈でしたでしょうか? I kissed meという短い文の中で、世界が割れてるってことなのだとしたら、 面白いなって思ったのですけど、違いましたっけ? そうだとすると、短い3語の文の中で、世界の亀裂を生じさせているのは、 その文の外側の I dreamed that I was Brigitte Bardot という背景説明なんですよね? こういうときも、I kissed meを、一つのtreeで記述していくのでしょうか? それだけです。もしかして、どこかに答えがあったら、すみません。
739 :
仇鱒 :04/11/02 19:41:35
>>734 a-rodしゃん、ほいじゃお言葉に甘えて送ってもらおーカナ。わりぃね。
どもどもでつ。お手数おかけしまふ m(_ _)m
>>735 >にゃからイギリス英語がそうだとUraが指摘しとる尿
それって、むか〜し英文ギャグ研究に掲載されたやつだwana。
(編集上はやくもちゅぢゅく)
>>738 ちょいとおじさんが答えちゃうケド、その手のハナシって、
ジャッケンドフつーヲヤジがちょいと前にやっていたの余。
マダムタッソー文とかゆって寝。
ま、よーする弐、蝋人形の館を舞台にして、
代名詞の指示性の問題なんかを扱っていたんだけど値。
よーするに、蝋人形の世界とわしらの現実の世界は違っていて、
それで代名詞の指示性がフツーとはちょいと振る舞いが違ったりしてネ。
わしもちょいと詳しいことは忘れちゃった駕、
ま、だいたい子猫しゃんがゆってるよーな琴だと思う夜。
ま、詳しいハナシはむっつりスケベ顔の顔餅が答えてくれるんじゃねー乃。
(ちゅぢゅく)
740 :
仇鱒 :04/11/02 19:42:33
え〜っと、せっかくだからもーちょいクゥクな。 さっき帰ってきたんだケドよ、 帰りにちょいとスタバに寄ってフラペチーノ飲んできたのよ。 んで、でんちゃに乗ろーと思ったらクソしたくなったの代。 で、また●I ●Iに入ってクソしたのよ(わしよく●I ●Iでクソするんだけドナ)。 でさ、この前みたいなことあったらびくーりするジャン。 で、フツーにケツ洗ったのよ。洗浄パワー弱にしてな。 でさ、せっかくだからちょいと実験したのよ、わし。 超弱からどんどん強くして、どのあたりから痛さをカンジるかやってみたの余。 で、わし分かったのよ。何が分かったって、言語の系統発生の問題よ。 どーゆーことかちょいとだけ語らせてもらう那。 えっと堕、ヲシュレットつーのは、 弱か中の弱まではケツを洗う機能をはたしているんだ蛾、 中より上になるとケツを洗ってんじゃなくて、あれはコーモンに穴あけてん惰那。 で、実は、ヲシュレットつーのは中より上は実は使い道ないのよ。 使い道があるのはコーモンに穴あけるのにカンジちゃうアレ系の香具師だけなのよ。 いや、マジなハナシ那。でな、よーする煮、 ヲシュレットつーのは、中の弱を境にして機能が変わるワケだ(←ココ大切)。 ケツの洗浄からカマ掘り器に使用目的が変わるワケ打(←ココも大切)。 で、言語の進化もそれと同じじゃないかとわしは思うの余。 認知能力が中の弱になったら言語能力にファンクチョナル・チェインヂしたのよ。 ま、これを名付けて「言語進化のカマ掘り理論」と呼ぼうと思うの余、わしは。 ま、あれだ、今後藻前らがこの理論をペーパーでリファーする時は、 「ドクター仇鱒のカマ掘り理論」と呼ぶよーニナ。いや、マジなハナシ。 つーか、わしちょいとマジだから輿、そこんとこひとつよろひくな。いや、マジで。 (ちゅぢゅく)
741 :
仇鱒 :04/11/02 19:43:30
ま、今日はそんなところだ。つーか、あれだ、 実験してる時ちょいと気抜いたら温水がコーモン中に入ってきてちょいとアレだったガナ。 ま、アレってゆったらアレだ。ははははは。 てなことで、みゃたネン♪ つーか、わし2ちゃんしてる朱鷺じゃねぇーんだけどな、ほんと和。(をわり) 藻まけ: そーいや米の大統領選だけど、どーなるんだろーな。 ま、投票そのものがまともに行われるとはわしなんかはじぇんじぇん思ってねぇガナ。 ま、でも、ホントどっちが勝つかな。 ま、今のわが国ニッポンのことを考えるとブッチョがエエに決まっとる駕、 世界の平和を考えたら蹴りーだワナ。 でも仮に蹴りーが勝って、 イラクから米軍が引き上げたとしたら自衛隊どーすんだろーな。 米のポチじゃなくてイラクの平和のため<だけ>に派遣してんなら、 米軍が引き上げたらなおさらイラクにいねぇといけねぇし。 米軍なしで自衛隊だけイラクにいすわるなんてちょいと考えられねぇしナ。 いやマジで、ブッチュが勝つか蹴りーが勝つかで、エロんなものが変わるだろー那。 ま、アーだコーだゆっても一番エエのはわしが米大統領になることだけどな。ははははは。 英検5級しかもってねぇーケド。ははははは。 ちゃ〜てと、いっぱいやりながらまんまくってくっかな。ぱく♪ぱく♪
>>739 >
>>738 > ちょいとおじさんが答えちゃうケド、その手のハナシって、
> ジャッケンドフつーヲヤジがちょいと前にやっていたの余。
調べたら『心のパターン―言語の認知科学入門』っていう本がありました。
訳者をたどって行ったら、色々な先生方の名前に・・・
たいへんアリが問屋でした。
> マダムタッソー文とかゆって寝。、
> 代名詞の指示性の問題なんかを扱っていたんだけど値。
> よーするに、蝋人形の世界とわしらの現実の世界は違っていて、
> それで代名詞の指示性がフツーとはちょいと振る舞いが違ったりしてネ。
へー、マダム・タッソー。面白い喩えですねぇ。でも、ということは
かなりの特殊例、限られた話だということなのでしょうか?
> ま、だいたい子猫しゃんがゆってるよーな琴だと思う夜。
はあい。子猫に格下げでぇーす。でも、そのとおりだから、いいのでぇーす。
> ま、詳しいハナシはむっつりスケベ顔の顔餅が答えてくれるんじゃねー乃。
> (ちゅぢゅく)
お風邪ですか?お大事に。
> ま、アーだコーだゆっても一番エエのはわしが米大統領になることだけどな。ははははは。
世界がとんでもなく平和になりそうです。
743 :
(´∀`) :04/11/02 21:40:02
BB文は邪険豆腐なんつーガキンチョがやるずっと前に霊古腐が出した例文で尿,
先行詞と再帰代名詞の間に成立する同一指示性がより厳密にはどういう性格なのかを
知る上で面白い例文だった尿
よく似たので猛癌っつー香具師が記憶喪失患者の例を出していて,例えばフツーは
John wants to go home / *John wants John to go home
と名詞句が出現しない環境でも,Johnが記憶喪失で自分がJohn本人だと知らずにその
Johnにgo homeしてもらいたい場合,それを表すためには
John wants John to go home
にならなければならない,という観察がある尿
ちょっと理論史的なことを言うと,霊古腐の生成意味論に対抗したのが邪険豆腐の
解釈意味論にゃったが,その邪険豆腐のやっとる概念意味論は生成意味論がシンタクスで
やってたことを別の部門に移し替えただけで,語彙分解の基本的アイデアはそっくり
そのまま概念構造に受け継がれとる尿
語彙意味論やってる香具師が生成意味論に対して批判的なことを言うことがあるけども,
パクリ野郎が笑わせる尿,俺に言わせれば目糞鼻糞だ尿
>>742 >子猫に格下げ
週間アスキー見てたら「猫鈴(にゃんころりん)」つーカワイイペンネームがあったので
これを進呈する尿w
にゃんころりんでぇーす♪ 鈴がかわいいですね。 (でも、なんだか、ネズミころりみたいで、ちょっと不安。。。) まん丸笑顔先生まで最近は奇妙な語尾に凝ってらっしゃるのですか? にゃ、のほうが素敵なのにな。え、それとも、馬鹿相手のときだけ? Laykoffの元になったのは、Lewisとかいう哲学者ですよね? あっちとこっちの世界で、それを超えた人(全体)としての同一性はないけれど、 でも、何人かの、対応する部分(部品?)は幾つかあって、そのなかで もっともアナロガスな部品(を持つ人かな?)が同一性の代わりとして選ばれて、 その人全体の同一性モドキになるとかって言う。 様相論理学とかモンターギュ文法って、生成とどういう位置関係にあるのか 私みたいな素人にはピンとこないんですけど・・・ > ちょっと理論史的なことを言うと,霊古腐の生成意味論に対抗したのが邪険豆腐の > 解釈意味論にゃったが,その邪険豆腐のやっとる概念意味論は生成意味論がシンタクスで > やってたことを別の部門に移し替えただけで,語彙分解の基本的アイデアはそっくり > そのまま概念構造に受け継がれとる尿 ということからすると、レイコフ<−>ジャッケンドフ=生成 で、レイコフと生成は 反対の立場だということですか?何が基本的争点なのでしょう? 素人には難しすぎる話でしょうね・・
そう言えば、子守唄で、ねんころりんっていうのがありましたね。昼寝子にはぴったりかしら♪
> こういうときも、I kissed meを、一つのtreeで記述していくのでしょうか? というのは無意味な質問でしたでしょうか?
>>744 あ、生成=レイコフ<−>ジャッケンドフ でした。まぬけな猫。
>>740 連続量の扱いについては音もおんなじような認知システムなので、釜堀理論
リファーするには認知能力の定義がはっきりしてないと困りマン
この場合の貫通したものは先行して存在する音と認知能力(正体未詳)のトンネル
って解釈でよろしかですか?
749 :
(´∀`) :04/11/02 23:48:57
つーか,740はpreadaptation/exaptationそのままにゃん,アフォクサw
ちなみに俺はウォシュレットは常に最強にゃ
>>744 MGは生成とはもちろん別物にゃが,意味計算・論理計算のフォルマリズムは生成にも
テキトーに取り入れられとるにゃ
このへんは意味論スレでこさかなしゃんに解説してもらうといいにゃ
もともとは霊古腐も生成で,当時(1960年代半ば)チョムに対抗して生成意味論GSの
クーデターを起こした一人にゃった
ちなみに生成意味論はあくまで統語論の一つであり,「生成文法における意味論」とか
いう意味では全然ないにゃ
で,GSは完全に潰された(ことになってる)にゃが,その核心部分は現在の認知言語学に
受け継がれており,これが反生成の一大勢力となっておるにゃ
つまり元々は生成内部の小論争であったのが,それに敗れた連中が袂を分かち今や
生成 vs 反生成の大論争に発展しとる,といった具合だにゃ,乱暴にまとめればにゃ
にゃから
反生成=レイコフ <−> ジャッケンドフ=生成
で合ってるにゃ
基本的争点は,やはり統語論の自律性にゃら言語知識のモジュール性,生得性ってことに
なるにゃ
因みに生成内部で 邪険 <−> チョム のセコイ対立もあるけどにゃ
>>746 >一つのtreeで記述していくのでしょうか
そーにゃ
treeは文の構造を表示するもので,その文内でどういう意味が成り立つか.たとえば
可能世界をまたがる写像関係が意図されているかとかには左右されないにゃ
1つのtreeの中で解釈に応じて異なる構造が指定されることはあるけどもにゃ
>>749 > MGは生成とはもちろん別物にゃが,意味計算・論理計算のフォルマリズムは生成にも
> テキトーに取り入れられとるにゃ
ほんのり見えてきました。
> このへんは意味論スレでこさかなしゃんに解説してもらうといいにゃ
お魚くわえたさざえしゃん、ですよ。(^^)
> もともとは霊古腐も生成で,当時(1960年代半ば)チョムに対抗して生成意味論GSの
> クーデターを起こした一人にゃった
そうなんですかー。わかる気がします。
> ちなみに生成意味論はあくまで統語論の一つであり,「生成文法における意味論」とか
> いう意味では全然ないにゃ
何度かお説教いただいたかもしれませんね。
> で,GSは完全に潰された(ことになってる)にゃが,その核心部分は現在の認知言語学に
> 受け継がれており,これが反生成の一大勢力となっておるにゃ
歴史も面白いですね、かなり。中身を想像しながら伺うと。
> treeは文の構造を表示するもので,その文内でどういう意味が成り立つか.たとえば
> 可能世界をまたがる写像関係が意図されているかとかには左右されないにゃ
どうも、その辺りがいまだによく分からないのは、私が言語を見ていないからでしょうか?
可能世界をまたがる写像関係のtree的定式化は、認知的にならざるを得ないのでしょうか?
猫頭が痛くなって、ヒゲがヒクヒクします。どうもありがとうございました。相変わらず刺激的!
ま、認知という言葉も多義的だからにゃ。
精巧な手指の動きにブロカ野が関わるって事は、 やはり言語モジュールは他の認知・運動モジュールの流用 もしくは使い回しにより同時並行的に進化したってことなんでしょうなあ、結局。
753 :
仇鱒 :04/11/03 07:32:53
おは尿ーごじゃいまつ。豊胸ニップルんでつ。
>>748 う〜ん、なんかむちゅかしそーなQだけど、とりあえずAしとくかな。
ま、貫通の儀式つーかトンネルの解釈とは何ぞやとゆーことだと思うが、
わしに言わせたら貫通つーのは、ある意味、前立腺マッサージなんだな。
で、わし的には、
ゲンゴが言語に進化つーか変態する上での前立腺マッサージとは何ぞやつーのがあんのよ。
もしかしたら、ゲンゴを言語に変態させた前立腺マッサージつーのは音楽かな〜
とか思ったりすんのよ。
そー考えると、認知能力が中の弱あたりから音楽が発生したカモと思うのよ。
で、その音楽がカマ堀りの前適応となって言語になったのではないかトナ。
ま、そーゆー意味では、
gスポットつーのはブローカ野とかウェルニッケ野みてぇなもんだな、マジなハナシ。
てか、gスポット刺激してるうちに言語が発生したんじゃねぇのか。
あ〜〜、い〜〜、う〜〜、え〜〜、お〜〜
とヨガってるうちに母音体系ができあがったとカナ。ははははは。
てか、これをわしは「ヨガりによる母音発生説」名付けたいと思うの余。
だから藻前らも今後この説をペーパーでリファーする時は
「ドクター仇鱒のヨガり母音発生説」とちゃんとサイトするよーに。頼むよ、マジで。
つーか、なんだな、やぱわしがゆーのもなんだが、
「言語進化のカマ掘り理論」はエエ線いってるな。ま、今後の課題は
前立腺マッサージャーのゴッドハンドの主を探るってこったな。ははははは。
(ちゅぢゅく)
754 :
仇鱒 :04/11/03 07:33:46
>>749 >ちなみに俺はウォシュレットは常に最強にゃ
をい、マジかよ。よく便所入るとレベルを最強にして出ていってる香具師がいるケド、
あれは次に入って来る香具師の嫌がらせでやってんじゃねぇーのか。
そーじゃなくて、マジで最強でケツつーか腸を洗浄してんのか。
マジで最強でケツ洗ってたら、
ちょいとでも気ぃ抜いたらコーモン中にお湯入ってきちゃわねぇーか。
いや、別にエエんだけどな、お湯入ったって。
つーかよ、わしんちヲシュレットじゃねぇーのよ。
ヴァヴァに「わしのをこずかいでヲシュレット買っていいかな〜」つーてもダメだってよ。
わしはをこずかい出してでもヲシュレット買いたいのに、
なんでヴァヴァはこのわしの気持ちが分かってくんないかな、いや、マジでよ。
てか、最近のトイレットペーパーってちょいと幅が狭いんだよな。
それで、よくトイレットペーパーがホルダーから落ちちゃうんだよな。
わしは、あれが嫌で嫌でしょーがないのよ。
1回のクソに2回もトイレットペーパーが落ちたりしたら、そりゃもうわしはキレまくりよ。
てか、キレるってゆっても痔じゃねぇーぞ。ちなみにわしは痔主さまじゃねぇーからな。
つーか、厨房の時に「有痔、有痔、仇まちゅは痔主♪」って言われたわ。ははははは。
をっと、自分で身元バラすとこだった。あぶねぇ、あぶねぇ。ははははは。
(ちゅぢゅく)
755 :
仇鱒 :04/11/03 07:34:42
>>750 >可能世界をまたがる写像関係のtree的定式化は、認知的にならざるを得ないのでしょうか?
いや、その辺り、実は難しい問題を抱えてると思うのよ。
昔、生成は、D構造とS構造とゆー2つの統語レベルを仮定していたのよ。
で、このD構造とS構造をリンクさせるつーので、
いわゆる派生つーのが要請されるよーになったのよ。
で、このD構造とS構造だけど、ある意味、ひじょーに認知的なのよ。
つーか、D構造とS構造はある意味、別世界の構造なのよ。
ま、Dとゆー世界にある統語構造がD構造で、
Sとゆー世界にある統語構造がS構造つーとこだな。
で、その別世界の構造をなんとか結び付けよーとして、
イタコみてぇなエロんな統語操作が提案されてきたのよ。
ま、そーゆー意味では、派生つーのは、ある意味、
あっちの世界@D構造とこっちの世界@S構造を交信させる霊媒師みてぇなもんだ。
ま、そーいった意味では、言語モデルにどんなレベル@世界を想定するかつーのは、
ある意味ひじょーに認知的ではあるのよ。
え〜っと、今日はヴッコウ休みでミーチングないから、とりあえず週末はなんとか時間とれる。
てなことで、今週末はちょいとクゥキコしよーかと思う。
ケド、来週はドトーのミーチングがあり、もーてぇーへんな状態になるから、
マジで来週はクゥキコしねぇから。ま、とりあえずお知らせつーことで。(ちゅぢゅく)
756 :
仇鱒 :04/11/03 07:35:49
むちゅこが今度水泳教室でひとつ級があがったのでage。ちなみに9級。ははははは。 (をわり)
757 :
(´∀`) :04/11/03 08:57:48
>つーか、D構造とS構造はある意味、別世界の構造なのよ ↑ややこしいこと書くとまた猫鈴しゃんが混乱するにゃろ,ヴォケ Iとmeが異なる可能世界への写像をするからといって I kissed meだけが他の文とは違う 特別な構造をしとるわけではない,ということにゃん で,昔の生成で言えば,文の意味解釈は深層構造を入力として行われていたにゃが 霊古腐らはそれは論理・意味構造に他ならず深層構造を別個に設ける必要はない,と 主張したにゃ 基本的争点といえばこの深層構造の有無がそうなのにゃが,これがより一般的には 統語論の自律性の争点につながってくるにゃ で,現在の生成では深層構造は破棄されとるにゃが,その意味合いはGSとは全然 違うのでチューイ,にゃ >ちょいとでも気ぃ抜いたらコーモン中にお湯入ってきちゃわねぇーか むしろそれが狙いでにゃ,直腸内洗浄になって気分爽快@森高にゃ,にゃっはははは ところで猫鈴しゃん,廻廊爺はどっかで見かけんかにゃ〜 見かけたら一緒に連れてくるにゃ
758 :
仇鱒 :04/11/03 12:03:42
>↑ややこしいこと書くとまた猫鈴しゃんが混乱するにゃろ,ヴォケ つーかよ、蛭猫しゃんが「世界」つーコトバが好きそーだから、 それでアアした解説にしてやったん蛇っチューノ!脱腸じゃないっチューノ! あ、でもやぱちょいとコンフュ〜ズさせちゃう書き方だった仮名。ははははは。 てか、でもわし的にはd構造とかs構造つーのは世界つーか国家みてぇなもんなんだな。 d構造もs構造もなんでレベルとして存在しえたかとゆーと、 そこに適用されうる規則があったからだ。 で、規則つーのを法と考えると、 d構造とs構造はある意味、ひとつの法治国家であるわけだ。 ま、わしが生成ベンキョーして間もない頃はそんな風に考えていたガナ。 鱒鱒コンフュ〜ズしてきた仮名。ははははは。スマンソ。 >むしろそれが狙いでにゃ,直腸内洗浄になって気分爽快@森高にゃ,にゃっはははは やぱそーゆー趣味があったか。うひょひょひょひょ〜♪ てか、顔餅はツラの皮も厚そーだがケツの皮も厚そーだな。 ちなみにわしのケツはプリプリのモチモチだ。ははははは。尻餅だ。ははははは。
ほんとに今日はいいお天気。でも、小春日和だとするともう冬なんですよね。なんだか悲しい。
>>755 > で、このD構造とS構造をリンクさせるつーので、
> いわゆる派生つーのが要請されるよーになったのよ。
幾つかの変換規則を適用して文を展開するっていうような?チューリング・マシンを思い出さされます。
でも、そこで、仰るように、SとDはなんだかイメージが違うっていう気がしますけど、でも、SとかDとか
分けて考えると、他にもどんどん〜構造がありそうで、変換規則の山になってしまいそうでもあるし、
面倒なこと言わないで、何かもっと単純明快なもの、ひとつのものに対する憧れが生まれそう。
私なんかはそう感じますわ。因数分解の時代から、今度は合成に時代が進むっていうか。
> イタコみてぇなエロんな統語操作が提案されてきたのよ。
私の祖母ってお話が好きで、私が小さいとき毎日寝る前にお話の時間が30分くらいあったの。
それも、昔話だけじゃなくって小説みたいなのも。それをいろんな方言で話してくれたり、
話の展開は同じなのに、中身はすっかり別の話にしてくれたりして。今から思うと、それが
私になっているのかもしれない。変換て面白いと感じるのは、きっと。
> ま、そーいった意味では、言語モデルにどんなレベル@世界を想定するかつーのは、
> ある意味ひじょーに認知的ではあるのよ。
仇鱒先生って、どこか虚無好き先生と似ているところがありますね。別世界なんだろうけど、
同じcounterpartがあるから。この「認知的」という言葉は、なんだか、認識論まで行きそう。
>>756 > むちゅこが今度水泳教室でひとつ級があがったのでage。ちなみに9級。ははははは。
おめでとうございます。私も泳ぐの好きです。一週間に2,3度は泳ぎに行く。
>>757 > >つーか、D構造とS構造はある意味、別世界の構造なのよ
> ↑ややこしいこと書くとまた猫鈴しゃんが混乱するにゃろ,ヴォケ
えへへ、鈴猫はもうとっくに混乱しています。誰か私に鈴くださいな、キラキラ光る。
> Iとmeが異なる可能世界への写像をするからといって I kissed meだけが他の文とは違う
> 特別な構造をしとるわけではない,ということにゃん
これなんですけど、中学生英語の私には、 I kissed meは??で、 I kissed myselfなら
特別な構造ではないと言える気がするんです。鏡に映っている自分に接吻したら、
どっちなんでしょうね。<I kissed me.>なんだか、とても深い淵がある気がするのです。
> 基本的争点といえばこの深層構造の有無がそうなのにゃが,これがより一般的には
> 統語論の自律性の争点につながってくるにゃ
ただ一つの統語規則は他のすべての構造から自律して、生得的だってことですか?
それは、SだのDだのではなく、因数分解でもなく、小さなものからより大きなものを
作り出すような、生き物の永遠の願望を、ついに形式化する、というような?だとすれば、
それは、きっと素晴らしい世界を編むんでしょうね。難しいことはいっぱいあるんでしょうけど、
夢は見てみたいです。
> ところで猫鈴しゃん,廻廊爺はどっかで見かけんかにゃ〜
> 見かけたら一緒に連れてくるにゃ
あら、私じゃつまりませんか?残念。廻廊おじさまって面白い?どうも、廻廊おじさまは今
al・ba・tross号でご旅行中みたいなの。ちょっと若い乗組員が2人ほど代わりに来てるみたい
なのだけど、あんまり面白くない。噂では、小さな三角形の星を哀れな雑音の中から探すのに
夢中なんですって。
>>758 > つーかよ、蛭猫しゃんが「世界」つーコトバが好きそーだから、
すきでつ。すかす、蛭は意矢。シャチ猫って夜這れる因りも。。。出紋、舐めー漬けると
躁なるのは生姜ないのですね、きっと。都下行って穴路地じゃないPA路出ィを楽しませて苦ダサいな。
伽葉葉葉は刃。
例えば、SとかDとかの時代、深層成るものがあって新装成っていない頃のしかただと、 I dreamed that I was Brigitte Bardot and that I kissed me. は、どう分析できるのでしょうか?それが分かると、私みたいな素人にも歴史が分かって 来る気がするのです。教材にはなりませんか?わがまま勝手な希望ですけど。
763 :
仇鱒 :04/11/03 13:07:01
>>761 >すかす、蛭は意矢。
わりぃ、わりぃ。ふんじゃみゃた猫しゃんに戻すな。
このとーりだ。許して栗 → m(_ _)m
>>759 >幾つかの変換規則を適用して文を展開するっていうような?
ま、そーだな。もーちょいとゆーと
d構造(deep structure)とs構造(surface structure)の間にあるのが、
ま、わし流にゆーとm構造(medium structure)の集合体だ。
で、このm構造の先にあるのがs構造だ。
m構造なんてのはほんとはなくて今わしが勝手につくったもんだけどな。ははははは。
ま、d構造からs構造への派生はこんな↓カンジだ。
d構造→m構造1→m構造2→m構造3→m構造4→・・・m構造n-1→m構造n→s構造
>何かもっと単純明快なもの、ひとつのものに対する憧れが生まれそう。
ま、結局猫しゃんみたいなことみんな思ってて、
山のよーにあった規則がいちおーはMoveαなんつーものにまとめられたんだけどな。
>仇鱒先生って、どこか虚無好き先生と似ているところがありますね。
ははははは。実はココだけのハナシ、虚無鳥瞰とわしは親子なのよ。ははははは。
認知してもらってねぇケド。ははははは。
>おめでとうございます。私も泳ぐの好きです。一週間に2,3度は泳ぎに行く。
さんくす♪ むちゅこにつたえとくとは。
どっかのねぇちゃんが「よかったね」って言ってたってさ。ははははは。
てか、あれだ、わしは泳がんが(でもちゃんと泳げる)、わしの海パン姿はピカイチだ。
この夏も泳ぎにいって、若いギャルはみなわしに釘付けだった。いや、マジで。
ちなみにわしはブーメランパンツでギャランドゥーだ。ははははは。
仇鱒秀樹と読んでくれ。ははははは。
ほいじゃ、ヴキィの相手してきまふ。ふぁい。
> わりぃ、わりぃ。ふんじゃみゃた猫しゃんに戻すな。
> このとーりだ。許して栗 → m(_ _)m
あ、いいえ、ご心配なく。口まねしてみただけですから (^^) それにご先祖様はそのアザだったらしいし。
豊胸ニップルんなんて言ったので、文句の言える立場ではありませんもの。
>
>>759 > m構造なんてのはほんとはなくて今わしが勝手につくったもんだけどな。ははははは。
> ま、d構造からs構造への派生はこんな↓カンジだ。
> d構造→m構造1→m構造2→m構造3→m構造4→・・・m構造n-1→m構造n→s構造
こ、こんなにですか?どういう構造なんでしょう?でも、その変換規則は1つ?
> 山のよーにあった規則がいちおーはMoveαなんつーものにまとめられたんだけどな。
そこまで来ると、無知な私はほんとうに付いていけないです。α移動っていうのを調べたら、
「任意の要素αを任意の位置へ移動せよ」というのが出てきて、目がチカチカしました。
何これ?何でもありという意味かしら?って思ったけれど、そこには「要素」の定義や
「位置」の定義もあって、簡単ではないんでしょうね。それに、この規則はきっと、
追加を許さず、ソリティアみたいにっていうことなのかな、って思ってみました。
再帰的に何かと何かをつなぐって、一体全体、生き物の世界のどこから出てくるんでしょうね。
> どっかのねぇちゃんが「よかったね」って言ってたってさ。ははははは。
はい。「今度、シシリーあたりで一緒に泳ごうかー?」って。
> 仇鱒秀樹と読んでくれ。ははははは。
仇鱒って苗字だったんですかぁ?
ところで、 I dreamed that I was Brigitte Bardot and that I kissed me. って、 I dreamed that I was Brigitte Bardot and I kissed me. だったら、おかしいんですよね?というか、 I dreamed that I kissed me. ではおかしい?でも、これは言いそうな気がする。夢ってもとからidentityなんて問題にしていないから。 I kissed a girl who had been me. だったらおかしくない?時間が違うから。 I kisssed me. だけがビザーな感じがするんですよね。 そもそも、普通の生活(日常の言語を使う生活)では、「私」が自分でなかったり他人だったりすることは、 混乱の素だから許せないっていう感じもしてきます。会話の中では特に。 で、思ったのだけれど、自閉症の子どもたちって、I kisssed me. っていうようなこと言いそうだなって すごく思い始めて、いよいよ、話が分からなくなってしまいました。
>749 ごぶさたしてます。 >750 ちしゃねこしゃん、はじめまして。あ、かじられるっ!にげろっ!
767 :
仇鱒 :04/11/03 16:28:29
>>764 >こ、こんなにですか?どういう構造なんでしょう?でも、その変換規則は1つ?
たとえばwhat did you eat this morning?なんつー簡単な文を考えてみよーか。
d構造はだいたい次のよーなカタチをしてるんだが、
(1)you tense<+past> eat what
これに(i)副詞のthis morningが途中から入ってきたり、
(ii)tense<+past>がyouの前に移動したり、
(iii)whatがもっともっと前の方に移動したり、
(iv)(1)にはないdoなんつーのが途中で入ってきたり、
ま、こんな簡単な分でもエロエロ途中の段階があるワケだ。
で、変換規則は1つとゆーワケではなく、
(i)は一般化変形(generalized transformation)と呼ばれ、
(ii)は主要部移動と呼ばれ、 (iii)はwh移動とかA'移動とか呼ばれ、
(iv)はdo挿入とうかdo支持とか呼ばれてるワ。ま、そんなこんなで、
d構造からs構造にいたる段階にはいくつものステップがあるっつーこったな。
よーするニダ、ホップ@d構造からジャンプ@s構造までいくつものステップがあるってこった。
ま、上のケースだと4段跳びだ。ははははは。
>何これ?何でもありという意味かしら?って思ったけれど、
そう、なんでもあり。好きなモノを好きなよーにすればエエ。ただそれだけ。
だからもちろんトンデモなモノもアウトプットされちゃうケド大丈V。
つーのも、アウトプットの直前で強力なフィルターがかかって、
こいつでもってワリィのは根こそぎ排除されちゃうカラ。
ま、このmoveαがハバを利かせていたのは、
ある意味まだ生成がconstranit-basedな文法理論の頃のハナシで
今はそーはなっていないケド那。(ちゅぢゅく)
768 :
仇鱒 :04/11/03 16:29:31
>はい。「今度、シシリーあたりで一緒に泳ごうかー?」って。
親子同伴でよろひこおながいしまつ。
もちろんわしはブーメランビキニ持参つーことで。ははははは。
>仇鱒って苗字だったんですかぁ?
わしもよー知らん。ははははは。
ちなみに、もともとはAdamasだったのよ。
ちなみにAdamasつーのはOvationつーギターの最高級の機種のコト。
ま、ギターヲタのわしならではのHNだ。ははははは。
>>765 >自閉症の子どもたちって、
>I kisssed me. っていうようなこと言いそうだなってすごく思い始めて、
顔餅へのレスに口出ししちゃイカンが、
自閉症の子供つーよりも多重人格ぎみの人がいいそーな文だな。
自閉症の子供なら相手の心が読めなくて世界は自分だけだから、
逆に自閉症の子供の場合はI kissed myselfになるんじゃねぇー蚊。
>>766 こさかなの弟分!兄貴のわしがついてるゼ!うぃっす!(をわり)
>>766 > >750
はじめまして。以前にもまん丸笑顔先生から御紹介いただいたのだけど、今の意味論って
きっとすごく難しいだろうなって思って四の足を踏んでました。私が中学のとき、父に
もらった意味論関係の本てハヤカワっていう人の本で、それはとても面白かったけど、
そのあとで、意味論の本を自分で探すようになったら、論理学にチョーがついてる本ばかりで。。
おしえてくださいね、いろいろ。とれそのーれ。(あ、私、初対面の方の前だと、借りてきた猫に
なってしまうので、きっと馬鹿猫だなぁと尾も割れわれちゃうだろうけど、よろしく〜です。)
>
>>766 > こさかなの弟分!兄貴のわしがついてるゼ!うぃっす!(をわり)
あら、仇鱒先生の弟さんなんですか?そのわりに、言葉がフツー。(^^)
でも、なんで、こさかな先生って、こSAかなで、こZAかなじゃないんですか?
さて、何から教えてくださいますか?子どもの言葉にも関心おありなんでしょう?
って、私がおうちをお尋ねするべきですね。ここは猫の子ガッコじゃないんだから。
>>767 > d構造はだいたい次のよーなカタチをしてるんだが、
> (1)you tense<+past> eat what
> (i)は一般化変形(generalized transformation)と呼ばれ、
もしwhatじゃなくて、 an appleだったら、そこでお仕舞いですか?1ステップ?じゃないでしょうね。
もしan appleだったらd構造はそのまま、行動の構造みたいですね。
でも、廻廊おじさまの好きな行動の構造に疑問形なんてあったのかしら。。
疑問形って、相手無しでは生じないわけだから・・・
> つーのも、アウトプットの直前で強力なフィルターがかかって、
そのフィルターって?また、別の基準があるということになるんでしょうか?
>
>>765 > 自閉症の子供なら相手の心が読めなくて世界は自分だけだから、
> 逆に自閉症の子供の場合はI kissed myselfになるんじゃねぇー蚊。
あら、そうなのでしょうか?自分だけしかいない世界なら、「自分」なんていう概念というか位置は
要らないのだから、selfっていう言葉も要らないから、むしろ、I kissed me.じゃないかなって。
もしかするとただ、I kissed. だけかもしれないですけどね。I というのもないのかもしれない。
その辺りが廻廊おじさまの主語無し言葉にかんけいするのかもしれないと思っているんですけど、
よくはわかりません。素人考えですけどね。自閉症の子ってなんでも自分を基準点にして考えるみたいで、
相手がテノヒラを自分に向けて「こうして」って言うと、自分のテノヒラを自分に向けちゃうんですって。
>>768 > >はい。「今度、シシリーあたりで一緒に泳ごうかー?」って。
> 親子同伴でよろひこおながいしまつ。
> もちろんわしはブーメランビキニ持参つーことで。ははははは。
仇鱒先生も?そういう機会があったら面白いでしょうね。でも、息子さんと遊んでるのを
遠くから見ててくださいね。シシリーの波は荒いですよ。うっかりすると、海パンxxぷるんかも(^^)
私のはほとんど競泳水着みたいなので何も心配ないですけどね。ああ、そうか、それって
男性用競泳水着でしたっけ。
> ちなみにAdamasつーのはOvationつーギターの最高級の機種のコト。
ovulationって読んでびっくりしてしまった。。高いんでしょうねぇ、それ?
へぇ、Ovation Adamasというのはグラファイトなんですか。どんな音がするんでしょうね。
フルートにもグラファイトのがあるんですよ。デザインも機能もかなり奇抜で120万円くらいから。。。
とても前足も後足も出ないけど、この間東京にきたら、銀座の山野楽器にもありましたよ。
無駄レスご容赦のほど。
http://www.matitflutes.com/
773 :
仇鱒 :04/11/03 18:49:30
>>769 >あら、仇鱒先生の弟さんなんですか?
そ、わしの弟分。ワケあってヲトウト分。
別に『薔薇族』の世界のハナシじゃねぇーカラ。ははははは。たぶん。
てか、『薔薇族』なんて知ってんのわしとfrエロd師匠ぐれぇじゃねぇーカ。ははははは。
>>770 >もしwhatじゃなくて、 an appleだったら、そこでお仕舞いですか?
>1ステップ?じゃないでしょうね。
いや、その場合は次のコーゾーがd構造になるが、
(1)you tense<+past> eat an apple
この場合は、(i)tense<+past>がeatと合体してateになったりとか、
(ii)youとtense<+past>つーか動詞のeatと性・数で一致させたりとか、
ま、エロエロステップはある罠。
ま、どんな簡単な文でも2ステップぐらいはあるワ。
>そのフィルターって?また、別の基準があるということになるんでしょうか?
いや、つーか、たとえば、次のd構造において、
> (1)you tense<+past> eat what
tense<+past>は主要部だから同じ主要部にしか動けないとか、
whatはyouがあるような位置(コレをA位置と呼ブ)とは別のタイプの位置
(コレをA-bar位置と呼ブ)にしか移動できねぇとか、そんなヤツ。
だから、whatをどこに動かそーが自由だが、
A位置なんかに移動したらあぼーんされちゃうよつーコト。(ちゅぢゅく)
774 :
仇鱒 :04/11/03 18:50:26
>自分だけしかいない世界なら、「自分」なんていう概念というか位置は
>要らないのだから、selfっていう言葉も要らないから、
>むしろ、I kissed me.じゃないかなって。
>もしかするとただ、I kissed. だけかもしれないですけどね。
ふむ、ふむ。そーゆー琴ね。ふんならオーケー牧場(ガッツ石松 最高!!!!
>>771 >でも、息子さんと遊んでるのを遠くから見ててくださいね。
わしと猫しゃんがタワむレテいるのをムチュコに遠くから見ててもらう。
いちおーそーゆーことだから、ひとつよろひこ、わしのヴキィ。
>>772 >へぇ、Ovation Adamasというのはグラファイトなんですか。
>どんな音がするんでしょうね。
ぶんぶん♪てなカンジの音。なんつーか音の粒が見えるってなカンジかな。
>ovationって読んでびっくりしてしまった。。高いんでしょうねぇ、それ?
高ぇーよ。わしのをこづかい1年半分だ。ははははは。
ちなみにわしのをこづかいの中には昼メシ代が入ってる。
てか、フツーをこづかいの中に昼メシ代いれるか?
をい、ヴァヴァ、聞いとんのか?ゴルゥゥァァアアアア!!!!
あっ、今ヴァヴァの「ごはんだよー」つー声聞こえたからもー逝く。
てなことで、今日はこれにておちまいでちゅ♪
てか今日はちょいとクゥキすぎた。わし意外と暇人カ?ははははは。
んなワケねぇーーーーーーだろ!ゴルゥァァアアアアア!!!!(をわり)
>>773 >
>>769 > そ、わしの弟分。ワケあってヲトウト分。
なんだか、静かなやさしそうな方ですね。
> いや、その場合は次のコーゾーがd構造になるが、
出力フィルターというか、移動制約とか結合制約とかですね。
具体的なイメージがわいて嬉しいです。実際の言葉って、やはり、そういう細則が
たくさんあるわけなんですけど、そこに現実らしさがありますよね。
>>774 > わしと猫しゃんがタワむレテいるのをムチュコに遠くから見ててもらう。
> いちおーそーゆーことだから、ひとつよろひこ、わしのヴキィ。
まぁ!ふふふ。波にさらわれないようにしてくださいね。ゆらーりゆらりと波のまにまに。
> >どんな音がするんでしょうね。
> ぶんぶん♪てなカンジの音。なんつーか音の粒が見えるってなカンジかな。
ああ、音の粒だちですね。音は波と粒、どっちもなくてはいけない。
> 高ぇーよ。わしのをこづかい1年半分だ。ははははは。
たっかそー。私の楽器はみんなお古。。。いい夕べを。にゃお。
776 :
(´∀`) :04/11/03 21:41:14
にゃっははは,をい仇松,猫鈴しゃんに毛玉,いやいや手玉にとられんようににゃ
>>760 >廻廊おじさまって面白い?
にゃ,廻廊爺と猫鈴しゃんの父娘の掛け合い漫才みたいなやりとりが楽しかったにゃ
>鏡に映っている自分に接吻したら
I kissed myself in the mirror
だろにゃ.
>>762 ずーっと問題になってるのは,代名詞や再帰代名詞と先行詞との構造関係でにゃ,
一番典型的な対比として (him/himselfがJohnと同一指示的である場合)
John respects himself/*him
John thinks Mary respects *himself/him
というのがあるにゃ.で,昔の生成では,これらの代用表現も変形操作で出していて
John respects John 相当の深層構造があり,これが同一性を条件にして
John respects himself 相当の表層構造に写像されることになっていたのにゃ.
同様に John thinks Mary respects John → John thinks Mary respects him にゃ.
つまりどういう環境で himselfとhimのどちらを使うべきかは,これらへの変形操作の適用条件の
問題であったわけにゃ.BB文の存在は,その適用条件が単なる同一指示性に言及するだけでは
不十分だということを示しており,ま,内包論理その他のより突っ込んだ意味分析が必要である
ことになるにゃ.
で,邪険豆腐はこういった変形説に反対して,himやhimselfは深層構造からすでにそのままの
形で存在しており,それが何を先行詞にするかしないかは意味解釈規則の問題である,と
主張したわけにゃ.これが解釈意味論の骨子であり,また語彙主義・語彙意味論の端緒だとも言えよーにゃ.
777 :
(´∀`) :04/11/03 21:41:50
>>769 >私が中学のとき、父にもらった意味論関係の本てハヤカワっていう人の本
にゃるー,ちょっと猫鈴しゃんが「世界」にこだわる背景が分かったようにも思うにゃが,Hayakawaの
一般意味論はフツーの理論言語学の意味論とはだいぶ趣旨が違うからにゃー
以前別スレで話題にしたにゃが,Hayakawaには知的障害のある息子がいて,その息子の言うことが
自分達とは違う世界観に根ざしているようだみたいなことを書いてるにゃ
>>770 自閉症における代名詞指示がどうなのかも興味あるとこにゃが,小さな子どもの場合,よく自分のことを
名前で指示するにゃん.「太郎ちゃんは太郎ちゃんが好き」みたいなのにゃ.
これも大人の文法からすれば非文になるのにゃが,自我の未形成とかが関係するのかも知れんし,指示の
問題は狭義の文法の範疇外ということをよく示しているのかもにゃ.
I may look terribly disorganized, and you may not like me, but I still like me. ってなのはよく言う言い回しにょろ。
一方で二人称、三人称のときには言えなさそうニョロね。 I don't like you, but I know you/i like you/i. I don't like him, but he/i likes him/i. それにしても、また後四年もブチュなのかな。やめてほっすい。
780 :
(´∀`) :04/11/03 23:19:53
I'll buy me a new handgun. みたいのも気になるにゃ 古い英語には再帰代名詞と人称代名詞の区別はなかったしにゃ ちなみに先日授業で取り上げたComrieのペーパーで,この区別を3人称でだけ行い 1・2人称では行わない言語が存在するのに対し,逆に3人称でだけ行わない言語は 存在しないという普遍性(←これ自体事実かどうか知らんけどにゃ)を,1・2人称は 同じ人間しか指さないが,3人称はそうではないので区別できたほうが便利だから,と いうことで機能的に説明してあったにゃが,それのどこが「説明」なのかと小一時間 (実際は10秒ほど)問いつめたわけにゃ,にゃはは
>>776 > にゃっははは,をい仇松,猫鈴しゃんに毛玉,いやいや手玉にとられんようににゃ
ま!そんなことしませんわ。やさしく、ねんころりんだもの。
> にゃ,廻廊爺と猫鈴しゃんの父娘の掛け合い漫才みたいなやりとりが楽しかったにゃ
ところ変われば、関係も変わりますから、ここにご一緒すると、どうなるか。。
> John respects John 相当の深層構造があり,これが同一性を条件にして
> John respects himself 相当の表層構造に写像されることになっていたのにゃ.
なるほどですね。
> つまりどういう環境で himselfとhimのどちらを使うべきかは,これらへの変形操作の適用条件の
> 問題であったわけにゃ.BB文の存在は,その適用条件が単なる同一指示性に言及するだけでは
> 不十分だということを示しており,ま,内包論理その他のより突っ込んだ意味分析が必要である
> ことになるにゃ.
そうなんでしょうね。こさかな先生がいらっしゃれば、その辺りを?明けの明星とか?
> で,邪険豆腐はこういった変形説に反対して,himやhimselfは深層構造からすでにそのままの
> 形で存在しており,それが何を先行詞にするかしないかは意味解釈規則の問題である,と
ああ、違いが見えてきた!その違いはかなり面白そうですね!!私だったらどうかしら。。そうですね、
him/himselfは2種類あると思います。上のような場合のと、下のような場合のとが。でも、これは
もう少しよ〜く考えてみたい話だわ。
>>777 > にゃるー,ちょっと猫鈴しゃんが「世界」にこだわる背景が分かったようにも思うにゃが,Hayakawaの
> 一般意味論はフツーの理論言語学の意味論とはだいぶ趣旨が違うからにゃー
ええ、それは違うなってわかっているつもりなんです。でも、本当はどこが違うかはまだわかっていない。
ハヤカワって議員さんにもなったくらいだからかもしれないのですけど、彼の本を読んで痛快だったのは
現実の世界の中での、いわば言葉のアヤ、between linesの読み方みたいなところだったと。こうもとれるが
ああもとれる、みたいな。心理学には相性がいいけど、言語学での意味とはだいぶちがうんでしょうね。
> 以前別スレで話題にしたにゃが,Hayakawaには知的障害のある息子がいて,その息子の言うことが
> 自分達とは違う世界観に根ざしているようだみたいなことを書いてるにゃ
ええ?それは知りませんでした。そうなのか。そうだとすると、確かにわかる気がしますね。。
> >鏡に映っている自分に接吻したら
> I kissed myself in the mirror
> だろにゃ.
そうなんでしょうか?鏡の中の像は私ではない。でも、私の像ではある。その像はわたしではないが「私」と呼ぶ。
だから、鏡の中の私への接吻は I kiss me.じゃないかと感じるんです。外から見た私だから。う〜んと、
そうそう、こんなのはどうでしょうか?ナルシスは水に映った自分に恋した。恋している自分自身はhimselfでも、
愛している相手はselfでない自分だからhim.
> 自閉症における代名詞指示がどうなのかも興味あるとこにゃが,小さな子どもの場合,よく自分のことを
> 名前で指示するにゃん.「太郎ちゃんは太郎ちゃんが好き」みたいなのにゃ.
自閉症って、ある意味では(そして、いろいろな場面でも)そういう子どもなんですよね。永遠の子ども。
> これも大人の文法からすれば非文になるのにゃが,自我の未形成とかが関係するのかも知れんし,
ああ、非文なんですね。でも、子どもにとっては非文ではない。鏡に映った像を自分だとわかるのは2歳くらい
なんだそうですね。先天盲の人が開眼手術した後も、2歳未満に似ている。私たち大人は自分をselfとして
とらえるのに慣れてるけど、子どもたちは、自分の手、自分の足はわかるけど、自分はわかっていない。
> 指示の 問題は狭義の文法の範疇外ということをよく示しているのかもにゃ.
「狭義でない文法」である生成文法では、解けるのでしょうか?
>>778 > I may look terribly disorganized, and you may not like me, but I still like me.
> ってなのはよく言う言い回しにょろ。
これって、最後のmeは、実はthat meなのじゃないのでしょうか?他の例もthatを入れたら通じてしまいそう。。
でも、それは口語なのかしら。。
784 :
(´∀`) :04/11/03 23:43:17
をっと猫鈴しゃんはかかりセンセとは初対面かにゃ ググッてみたら例文でてきたけどにゃ When I (accidentally, honest!) grabbed what I thought was my wife's lip balm and put it on. And then admired myself in the mirror. I laughed at myself in the mirror 上は女装つーかTV関係の文章のようにゃが,こういうのでもmyselfになるのは むしろ意外かもにゃ >「狭義でない文法」である生成文法 にゃ,言語知識のモジュール性を謳う生成は思いっきり狭義の文法にゃん
>>784 > をっと猫鈴しゃんはかかりセンセとは初対面かにゃ
はい。もしかして、まん丸笑顔先生へのレスだったら、ご挨拶するのもかえって失礼かなと思いました。
> ググッてみたら例文でてきたけどにゃ
> When I (accidentally, honest!) grabbed what I thought was my wife's lip balm and put it on.
> And then admired myself in the mirror.
そう<なれた>自分に見とれた、だからじゃないでしょうか?鏡の中の自分に感心したわけじゃない、のかな、と。
> I laughed at myself in the mirror
こっちは、<気の持ちよう>で at meになってもよさそうな気もするんですけど、やっぱりおかしいのかなぁ。。
> >「狭義でない文法」である生成文法
> にゃ,言語知識のモジュール性を謳う生成は思いっきり狭義の文法にゃん
では、指示の 問題は生成文法の範疇外だということですね?
786 :
(´∀`) :04/11/04 00:27:32
>指示の問題は生成文法の範疇外 端的にはそーにゃ そもそも指示は語用論レベルの事項にゃし ただその指示解釈に関連して,ある程度の構造的制約があるとも考えられておってにゃ, それが上の代名詞化の構造条件であったり,解釈規則であったり,後の束縛理論で あったりするわけにゃ.たとえば John thinks he is cool. He thinks John is cool. 上ではJohn=heという解釈も可能なのに対し,下では不可能にゃが,これはJohnとheの 間に成立する構造関係から自動的に決定されると考えられているにゃ.しかし,実際に Johnやheが誰を指すのかまでは,文法の知ったことではないにゃ.また,語用論的な 条件を整えれば,下でもhe=Johnは不可能ではない,という観察もあったと思うにゃ. にゃから,束縛理論といってもそれはあくまでデフォルト的な解釈原理,まさに狭義の 文法であって,言語使用の現場ではそれプラスいろんな要因が考慮されなければならんにゃ. しゃて,John respects himselfをJohn respects Johnから派生させる変形説がダメポに なった一つの理由は,Everyone respects himselfをEveryone respects everyoneから 派生させることが不可能であるから,ということにゃったが,俺自身はこのような変形説も 今なら逆に十分成立するだろうと思ってるにゃ.誰か意見あるかにゃ?
>>786 実は同じことを考えておりました。
顔文字先生司会の某学会にて、ちょっと考えていたことですが、
Kayne流の代名詞分析というのは、元々、例えばJohn respects himself
みたいな派生であれば、lexiconではJohnが2つあり、himselfは環境によって
変化させられた一種のcopyのようなものではないかと。
そのhimselfのような環境変化の条件がbinding conditionだという言い方は
できるのではないかと思います。少なくともcondition AとBに関わるものについては。
788 :
(´∀`) :04/11/04 00:40:32
そこまでネタバレしてたらしゃーないにゃーw ではそこでも言及した Only John thinks he is cool の多義性についてはどうかにゃ
>>787 > みたいな派生であれば、lexiconではJohnが2つあり、himselfは環境によって
> 変化させられた一種のcopyのようなものではないかと。
環境ってどういうことだ?
じゃない、じゃなく、〜だ!で教えてくれるか?
名無し象は鼻がウナギだ!
やれやれ・・・
794 :
仇鱒 :04/11/04 06:41:36
>>776 >にゃっははは,をい仇松,猫鈴しゃんに毛玉,いやいや手玉にとられんようににゃ
ま、わしはヲナゴ可愛がるのも好きだが、
一番好きなのはヲナゴに可愛がってもらうコトだ。ははははは。
>BB文の存在は,その適用条件が単なる同一指示性に言及するだけでは
>不十分だということを示しており,
>ま,内包論理その他のより突っ込んだ意味分析が必要であることになるにゃ.
ま、そーゆートコロだとわしも思うが、
BB文に出てくるi kissed meみてぇなのは、一種のロゴフォーだと言えねぇカ。
つーのは、束縛理論つーのはその定義上1文内の照応関係に関するモンだ。
これはどーゆーことかとゆート、
1文で1つの世界で、それに先行する文はまた別の世界であり、
束縛理論つーのは1つの世界でしかスタンドしないト。
で、別世界の照応関係だと束縛理論は用ナシで、そこで出てくるのはロゴフォーだと。
つーことを考えると、BB文つーのは、
現実のハナシと夢のハナシの2つの世界のハナシであるから、
そこに見られる照応関係はロゴフォーみてぇなモンに鳴門。(ちゅぢゅく)
795 :
仇鱒 :04/11/04 06:42:40
>>777 >Hayakawaには知的障害のある息子がいて,その息子の言うことが
>自分達とは違う世界観に根ざしているようだみたいなことを書いてるにゃ
それはよー分かるハナシだ。ま、昔ココでもクゥキコしたが、
わしは10代から20代のまだアソコがガッツ石松だった頃、
ずっと障害者のベンキョーしていたこともあって、その辺りのハナシはよー分かル。
実際、かなりの時間自閉症の子やダウン症の子と過ごしたシナ。
キャンプいったりお泊まりχやったりな。
あーゆー子供たちといっしょに生活すると、ほんとエロんなコトが見えてくるワ。
とくに親御さんといっぱいやりながらハナシをしたりすると、ほんとエロ〜んなコト学ぶワ。
ほんとエロんな琴をな。ま、今度機会があったら具体的に書いてやってもエエがな。
>「太郎ちゃんは太郎ちゃんが好き」みたいなのにゃ.
たぶんiとかyouつーのは子供にはかにゃりちゃむちゅかちいのよ。
つーのは、iであったのがyouになったり、youであったのがiになったり、
まさにロールプレイングが要求されるからナ。
で、ロールプレイングつーのはメチャクチャ高度なプレイだ。わしもそれはよー分かる。
ナースにコスプレったり奴隷にコスプレったり主婦にコスプレったり、
そりゃもー高度で技術が要求されるプレイだ。それはわしが身をモッテ経験している。
(ちゅぢゅく)
796 :
仇鱒 :04/11/04 06:43:42
>>779 >それにしても、また後四年もブチュなのかな。やめてほっすい。
いや、でも今のニッポンの状況を考えたらブッチュの方がエエと思われだな。
蹴りーはある意味反日ヲヤジだシナ。
その点ヴァカでヴォケてても親日のブッチュの方がエエと思われだ。
>>786 >誰か意見あるかにゃ?
呼んだ蚊?ま、ちょいと釣られるカナ。よーするに、あれだな、
syntaxではjohn respects himselfもjohn respects johnも同じで、
himselfとして現れるかjohnとして現れるかはpfの問題だとそーゆーコトだナ。
ま、その辺りの糊塗は分からないでもないガ、そーゆー古都やり出すと、
前に一度問題にあがったnumerationの問題が婦女もとい浮上してくるノヨ。
派生の途中でjohnがhimselfにコスプレっちゃうと、
numerationが変わっちゃってマズーなことにならねぇー蚊。てかあれか、
いくらコスプレっても中の人は同じだからnumerationに変化はないって蚊。
とにかく文をつくる入力であるnumerationつーコトまじめに考えだすと
もーワケワカン♪くなってくるワ。いや、マジで。(ちゅぢゅく)
797 :
仇鱒 :04/11/04 06:44:55
>>783 >自閉症って、ある意味では(そして、いろいろな場面でも)
>そういう子どもなんですよね。永遠の子ども。
ああでもね、自閉症の「お子さん」って
そーわいってもなかなか「永遠の子ども」とも言えないんだヨナ。
わしが世話した「お子さん」は中学2年ぐらいだったケド、
体はわしよりずっとデッカイんだよな。
(ちなみにわしはチン長もとい身長は1750000000ナノメートル。)
でもやるコトは2ー3歳ぐらいの子供と同じ。
で、わしなんかは頭では分かってはいるんだガ、
その体の大きさとやるコトのアンバランスにホント悩まされたね。
ま、最初のウチだけダケどネ。
ま、なんつーか、中学ぐらいの自閉症の「お子さん」つーのは
めちゃくちゃ大きい幼稚園児ってなカンジかな。
何はともあれ、障害のある方とのおつきあいはほんとエロんなことを学ばせてもらえるwa。
正直、大学のヴァカなセンセや自称ブンカ人なんつーヴォケ人種なんかより
ほんとエロんなこと教えてもらえるワ。(ちゅぢゅく)
798 :
仇鱒 :04/11/04 06:45:55
>鏡に映った像を自分だとわかるのは2歳くらいなんだそうですね。 それもかなりバラつきがあるワ。 うちのムチュメなんか1歳ちょっとでミラーテストパスしたシナ。 いままだ3ちゃいだけど、マジなハナシ、 そこらへんにいるヴァカなヲトナよりモノゴトよく知ってんじゃねぇー蚊。ははははは。 わしはヲヤヴァカか。ははははは。てか、わしはヴァカつーか基地外だけドナ。ははははは。 てか、言語獲得の子供のデータなんかもそーだケド、 子供の成長ってホント個人差が蟻過ぎてアテにならんノヨ。いや、マジで。 ちゃ〜てと、あさまんまたべてくっかな♪ むしゃむしゃぱくぱく♪(尾張)
>>794 > 1文で1つの世界で、それに先行する文はまた別の世界であり、
> 束縛理論つーのは1つの世界でしかスタンドしないト。
> で、別世界の照応関係だと束縛理論は用ナシで、そこで出てくるのはロゴフォーだと。
面白そうですねぇ!でも、ロゴフォーってなんですか?
>>795 >
>>777 > ずっと障害者のベンキョーしていたこともあって、その辺りのハナシはよー分かル。
へー、それで虚無好き先生の息子さんなのですね。
> たぶんiとかyouつーのは子供にはかにゃりちゃむちゅかちいのよ。
> つーのは、iであったのがyouになったり、youであったのがiになったり、
> まさにロールプレイングが要求されるからナ。
名言!
>>797 > (ちなみにわしはチン長もとい身長は1750000000ナノメートル。)
> でもやるコトは2ー3歳ぐらいの子供と同じ。
おやおや。
800 :
仇鱒 :04/11/04 07:46:20
>>799 >でも、ロゴフォーってなんですか?
ま、統語構造で説明できない照応関係を語用論で処理する、ま、
そんな語用論的照応メカみてぇなモンかな。
>へー、それで虚無好き先生の息子さんなのですね。
そ、認知されてねぇケド。
てか、ちなみにわしは卒論、「世界」についてクゥイたのよ。
ま、当時ハヤった現象論な。もうナニやったかほとんど覚えてねぇケド。ははははは。
ま、ちょいとダケ教えてやると、
パースの記号論で自然言語のコト分けメカについてやったノヨ。
ま、デムパビュンビュン卒論な。ははははは。
検証可能性ゼロ、反証可能性ゼロのスーパー卒論。
妄想率100%の2ちゃん的卒論だ。
ま、いわゆる逝けてる卒論ってヤツだ。ははははは。
ほいじゃ、おちごと逝ってきまちゅ。チュチュチュのチュ〜♪ ははははは。
なるほど、なるほど。800でしたわ♪
>>800 >
>>799 > >でも、ロゴフォーってなんですか?
> ま、統語構造で説明できない照応関係を語用論で処理する、ま、
> そんな語用論的照応メカみてぇなモンかな。
それは、文脈でわかるのですけど、聞きなれない言葉だったので。
どういう照応メカニスムなんですか?
> てか、ちなみにわしは卒論、「世界」についてクゥイたのよ。
> ま、当時ハヤった現象論な。もうナニやったかほとんど覚えてねぇケド。ははははは。
> ま、ちょいとダケ教えてやると、
> パースの記号論で自然言語のコト分けメカについてやったノヨ。
ふうむ、読んでみたい気がするな♪
> ほいじゃ、おちごと逝ってきまちゅ。チュチュチュのチュ〜♪ ははははは。
Nezumielandにお勤めなんですか?♪
くどいようなので、捨て猫してくださっていいのですけど、でも、どうしても聞いておきたいです。
>>794 > 1文で1つの世界で、それに先行する文はまた別の世界であり、
生成で特に関心のあるのは基本的に「1文」なのだということを本か何かで
読んだことがあります。指示関係は範疇外だという感触もわかります。
でも、そうだとすると、世界を捉える捉え方をも研究視野に入れるという態度と
相容れない気もするんです。その辺りはどう考えていけばいいのでしょう?
IとYouとも関係すると思うのですけど、話者Aの1文の意味(あるいは1分の要素の意味)が、
話者Aと対話する話者Bの1文(ないしその要素によって確定されるような場合は
どうすればいいのかって、いう話が、精神発生学スレだったかその前のスレだったかで
出ていると思うのですが、それに対する回答は得られませんでした。
まん丸笑顔先生は、それはあまり実りがなさそうだと言われたのですが、おそらく
それは、2文関係が不透明な要素を多く含みすぎているということかなと思っていました。
> で、別世界の照応関係だと束縛理論は用ナシで、そこで出てくるのはロゴフォーだと。
語用論的なアプローチであることはいいのですが、それは、1文の解析のように
「数学的」に扱えるのでしょうか?扱えるなら、とても面白いと思います。
1文が一つの世界で、次の1文も別の一つの世界。それが断絶していて、それを
埋めるのは語用論だけなのでしょうか?その2つの世界をつなぐ数学的な
(フォーマルな)定式化がないと、1文でストップしてしまうような気がするのです。
時間がそこでちょん切れてしまったような感じがあって、気持ちが悪い。
スキナーの言語的行動もそういうことに関心があってのことだと思うけど、
数学的な定式化には至っていない気がするのです。
1文の理解ですら、生成のように大きな、そして精密な領域を構築したのですから、
2文の定式化はもっと大きな問題になると感じて、そこに夢を見てしまいます。
こういう望みはそもそも望むほうがおかしい素人考えでしょうか?))787はその答えでしょうか?
現時点ではまだ時期尚早な?小春日和に晴天の霹靂でもないと思うのですけど・・・
世界とつながる、世界に触れるってそういうことじゃないのかと。
そっかぁ、それが意味論なんですね。logophorを含めて。勉強しようー♪
θ役割についての簡単な解説を求めるのは、この論議の文脈にそぐわしくありませんか?
806 :
仇鱒 :04/11/04 18:27:28
をい、わしだケド、誰か新しくスレ立ててくれんカ。 ちょいと猫しゃんにどとーのレスしてやりたいんダガ、 たぶん容量オーバーで尻切れトンボになっちゃうのよ。 つーことで、誰か器用な香具師、スレ新しく立てて栗んカ。 このとーり→ m(_ _)m たのんまふ。
立てまふた。土蔵!
809 :
仇鱒 :04/11/04 18:52:19
>>807 どもさんくすでつ!今クゥキコの「原稿」クゥイてるところでつ。
これからよるまんま食べて屁してお茶すすってから新しいスレに投稿いたしまふ。
では、では。
810 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/04 20:20:48
まだ書ける
811 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/04 20:24:32
最後まで使い切れ
812 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/04 20:24:55
これだから近頃の若い奴らは
813 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/04 20:25:47
もったいないという気持ちがないのか
なんか、面白くてタメになるので埋めてくれ、つぶやきでなく。
,へ、 /^i | \〉`ヽ-―ー--< 〈\ | 7 , -- 、, --- 、 ヽ / / \、i, ,ノ ヽ ヽ | (-=・=- -=・=- ) | / < / ▼ ヽ > 、 く彡彡 _/\_ ミミミ ヽ `< ミミ彳ヘ > ___/ \ / 7 \ | / どうであれこのスレッドは512KBを超えたわけです 最終的に書き込みが出来なくなっていることです 私たちは新しいスレを立てる必要があります
816 :
クワトロ・バジーナ :04/11/04 23:55:03
まだだ!まだ終わらんよ!
817 :
クワトロ・バジーナ :04/11/04 23:58:55
まだだ!まだ終わらんよ!
818 :
(´∀`) :04/11/05 00:38:40
787の続きたのむにゃ
819 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/05 06:09:46
How does the MLC account for the complex NP constraint as observed in the sentence? The closest specifier of CP is the matrix CP and hence there is not violation of the MLC in this example? *Who did John make the claim that Mary kissed?
820 :
Chom :04/11/05 08:10:29
?
クワトロ・バジーナさん、787の続きヨロ
sageる習慣のない人誰ですか?
823 :
(´∀`) :04/11/05 11:02:40
では最後まで使い切ることにするかにゃ
>>819 >*Who did John make the claim that Mary kissed?
こっちはそんなに悪くにゃく(the claimよりa claimのほうがなおヨロシ)
*Who did John believe the claim that ...
との間に差があるとはよく言われてきたにゃ
make a claim that ... = claim that ... だから,とはいちおーの説明にゃが,それをどうやって
implementするのかは不明なままにゃ.
で,これをMLCで扱うのは望み薄だと思うにゃ.
A-over-Aのケース *Who did John see [ which pictures of t ] だと分かりやすいのにゃが,
CNPCでは節内にwhを含むCNP全体もwhとしてカウントされる(by feature percolation?)とか
言っておかないと(←これ自体は日本語のwh-in-situについてかつて言われたことにゃから
まんざらでもないかも)MLCは役に立たんにゃろ.
一方,PICみたいのだとたとえばDP/NPもphaseだと言っておけばなんとかなるのかも知れんにゃ.
てか,MLCとPICはいまだに両方standしとるのかにゃ? 中途半端にredundancyがあって
気持ち悪いのにゃが.
824 :
(´∀`) :
04/11/05 11:16:26 あと,代名詞の件にゃが,numerationを想定すると, everyone loves himself は 1つのeveryoneを1回だけ使って移動させた場合(移動なしで multiple mergeでも同じ) loves everyone1 → everyone1 loves t1 → everyone1 loves himself1 everyone1 loves everyone1 → everyone1 loves himself1 everyone loves everyoneは 2つのeveryoneをそれぞれ1回使う場合 everyone1 loves everyone2 と区別できると思うにゃ.