生成文法総合スレ <11>

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1GG初心者
(´∀`) 先生のご要望により、1ではないですが、仕切りなおしに立てました。
2ゲットは勘弁。
2GG初心者 ◆QvgKBCwdOY :04/07/15 21:25
2ゲット
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 | 過去スレ(鯖引っ越しのためリンク切れ多し) |
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生成文法総合スレ http://mentai.2ch.net/gengo/kako/1005/10050/1005021445.html
生成文法総合スレ (2) http://academy.2ch.net/gengo/kako/1014/10141/1014123470.html
生成文法総合スレ < 3 > http://academy.2ch.net/gengo/kako/1031/10312/1031262127.html
生成文法総合スレ<4> http://academy2.2ch.net/gengo/kako/1039/10399/1039926852.html
生成文法総合スレ5 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1052708243/
生成文法総合スレ <6>  http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1069698644/
生成文法総合スレ <7> http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1073342485/
生成文法総合スレ <8> http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1076531838/
生成文法総合スレ <9>  http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1082052007/l50
3GG初心者 ◆QvgKBCwdOY :04/07/15 21:26

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 | 関連スレ(同上) |
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生成文法批判 http://mentai.2ch.net/gengo/kako/988/988295604.html
生成文法批判 その2 http://mentai.2ch.net/gengo/kako/1000/10000/1000027749.html
チョムスキー初級者スレ http://mentai.2ch.net/gengo/kako/994/994623478.html
意味論 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/995816650/
意味論 II http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1075723621/
言語能力は生得的か http://yasai.2ch.net/psycho/kako/1005/10052/1005233144.html
言語能力は生得的か Part 2 http://academy.2ch.net/psycho/kako/1011/10118/1011801342.html
言語能力は生得的か Part3 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1046521810/
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1084635848/l50
素性/辞書って? http://academy.2ch.net/gengo/kako/978/978466881.html
日本語には主語がない?! http://mentai.2ch.net/gengo/kako/986/986548454.html
なぜ赤ちゃん言葉? http://mentai.2ch.net/gengo/kako/975/975320827.html
ソシュール VS チョムスキー http://mentai.2ch.net/gengo/kako/992/992639304.html
Chomskyの、Chomskyによる、Chomskyのための文法 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1022592781/
NEW!! [[[[[♪音楽はどこまで「言語」か♪]]]]]  http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1084635848/l50
4名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/15 21:35
5GG初心者 ◆QvgKBCwdOY :04/07/15 21:36
            __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐   '''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 ゚'}
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' !
          ゝ i、   ` `二´' 丿
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\

皇太子様がこのスレに御興味を持たれたようです。
6(´∀`):04/07/15 21:38
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 |  前スレ忘れるなゴルァ  |
 |____________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ

生成文法総合スレ <10>
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1085484170/l50


ま、ともかく先に前スレ埋めるにゃ
7(´∀`):04/07/16 01:53
前スレ埋まりますたーw

>>前スレ657
日本語がマイナーということはないにゃろ
かかりしゃんという専門家もおることにゃし、修論がらみでいろいろ質問ぶつけてみるにゃ

>>同656
commandの言い出しっぺはラネカーだけどにゃ、俺や逃走派しゃんの世代には
in construction with なんつーのも懐かしい罠ゃ
ま、句構造内の任意の2要素の間にはいろんな構造関係が定義できるにゃが、その中で
c-commandだけが重要な役割を果たしているらしいのは一体何故か、に80年代の表示
理論は答えられんかったわけにゃが、「分かった」気にさせてくれたのはEpsteinらの
derivational c-commandだにゃ(αが何をc-comするかは、αが何とmergeしたかの問題に
他ならにゃい)
正直、派生モデルになって説明の度合いが深まったと思わせてくれた唯一の例がこれかにゃ、俺の場合
8Adamas:04/07/16 06:57
おはにょん♪

生成スレ11が2つもあって紛らわしいゾ!ゴルゥァアアア!!!

ま、ナニはともあれ、新スレおめでとさん♪

>前スレ652と654
をう、CDつーよりもDVDだな。ちなにみわしの下着はB.V.D.だが何か?
あと、なんかリッチーのインタビューがあるみたいだが、ちょいと今からワクワク♪しちゃうな。
つーのも、わし、まだリッチーの声って聞いたことねぇんだよな。
どんな声してんだろ・・・。甲高い声だったらちょいと萎えちまうな。
(つづく)

9Adamas:04/07/16 06:58
>前スレ656とこのスレ>>7
>正直、派生モデルになって説明の度合いが深まったと思わせてくれた唯一の例がこれかにゃ、
>俺の場合
そこはわしも胴囲。で、わしもc-com関係でちょいとカキコさせてもらうわ。
c-comのポイントは、ある要素の力が及ぶのは、
それと同じ地位にあるものかそれより地位の低いやつ、とゆーことだ罠。
ちゅまり、ある要素は、それより地位が高いものには力を及ぼせれないとゆーことだ。
で、これはよく分かるのよ。だって、人間社会見てもこんなこといくらでも見られるからな。
同僚あるいは子分にはエッラソーな顔できても上司にはエッラソーな顔できねぇとかな。
それで、なんとなくだけど、このc-comつーのも
なんかヒトの認知みてぇなのとどっかでリンクしてるよーな気がすんのよ。
あとよー、AがBをc-comして、BのメンバーとしてC, D, E, F, Gがあるとするじゃねぇーか。
そーすると、定義上、AはB, C, D, E, F, G全部c-comできる罠。
つまり、Aは自分の勢力下にB, C, D, E, F, G全部おけるワケだ。
ところで、ホントーにC, D, E, F, GもAの勢力に入れんの?
つーのは、AがBをmergeした時点で、
Bの中身であるC, D, E, F, GはAには見えねぇと思うからよ。
ちゅまり、mergeとゆー計算レベルではAはBしか見れないハズだけど、
agreeなりなんなりの計算になるととたんにBの中身
(つまりC, D, E, F, G)まで見えちゃうつーのはどーゆーワケよ。
いや、マジなハナシ、わし、この辺りのメカつーか定義よく分からんのよ。

ほいじゃ、そーゆーことで、シェケナベェイベェ〜♪
10名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/16 11:00
>>7
>ま、句構造内の任意の2要素の間にはいろんな構造関係が定義できるにゃが、その中で
>c-commandだけが重要な役割を果たしているらしいのは一体何故か、に80年代の表示
>理論は答えられんかったわけにゃが、「分かった」気にさせてくれたのはEpsteinらの
>derivational c-commandだにゃ(αが何をc-comするかは、αが何とmergeしたかの問題に
>他ならにゃい)
>正直、派生モデルになって説明の度合いが深まったと思わせてくれた唯一の例がこれかにゃ、俺の場合

変形文法も、数十年かかってようやくHPSGや範疇文法に追いついた、という
ことに過ぎないと思います。
11Adamas:04/07/16 19:48
業者の人や、わしは泣いたぞ。いや、マジで。
オヤジ・パープルにわしは泣いた。
シャウトできないイアン・ギランにわしは泣いた。
カモン♪と音程のハズれたロジャーのコーラスにもわしは泣いた。
いや、業者の人よ、わしに感動をありがたう。
曽我さんの必殺ブチュー以上に感動した。いや、マジで。
(↑ジェン*ンスさん食べられちゃうかと思ったのはわしだけか?
ちょいと楽器屋に行ってまたパープルの楽譜でも買ってくっかな。
10代にもどってまたコピーすっかな。いや、マジで。
あと、パープルの連中があんなにも
smoke on the waterとspace trackingに入れ込んでいるとは知らんかった。
実はわしのベスト3の2曲でもあんのよ。ちなみにもう一つはfire ball。
勉強ネタじゃねーけど、藻前ら許せ。
それにしても、またストラト欲しくなっちゃったなぁ〜。
ヴァヴァ買ってくんねぇかなぁ〜。まあ無理だろーケド。

てか、業者の人や、あんな映像どこで手に入れてんだ?
イギリスのテレビ番組でもチェックしてんのか?
いや、ソースつーかルートは知らんがたいしたもんだ。
マジ、業者の人は業者だ。とにもかくにも、それいけサンクス!

そーゆーわけで、ゲロンパ!(わしJBも好きヨン♪ (つづく)

12Adamas:04/07/16 19:48
おまけ1:
前スレで避難所つくってくれた人、まじでアク禁くらったら利用させてもらう賀茂。
あとお節介だが生成スレ10が抜けてたゾイ。
それと、もうひとつの生成スレ11はあのまんまでエエの?削除した方がエエんでねぇかい?

おまけ2:
えっと、もしわしが誰だか分かっていて、藻前さんたちの身元がバレてもエエんだったら、
わしがちょいと論文シドーしてやってもエエぞ。
大したシドーはできねぇけど、
若ぇやる気のある学生さんのサポートはよろこんでさせてもらうよ。
なんか、チョムの悪口ばっか言ってて
若ぇのがやる気をなくしちゃってるんじゃないかとちょいと心配になってな。
(↑こー見えてもわしは意外とデリケートでセンシティブなヲヤジなんでつ。はい。
ま、ちょいとサービスしてやるからやる気のある香具師はわしんとこにメールどーぞ。


ふんじゃ、みゃたねん♪ (おわり)

13(´∀`):04/07/16 21:30
>>10
ほー、HPSGはいつからderivationalになったのかにゃー?
という煽りはさておき、もう少しご意見拝聴させてもらおうかにゃ

>>8
>わし、まだリッチーの声って聞いたことねぇんだよな
つーことは、久米宏のニュースステーションにリッチーが出た時も見てないわけだにゃ
ちゃんと録画してあるから、次回のお楽しみににゃ(と業者の人が言ってるにゃw)
若い時のリッチーは高い声にゃったが、最近歳いってだいぶかすれて来たにゃ

>>11
Space Truckingはライブで延々と繰り広げられる後半のインプロ部分がええにゃ
第一期のMandrake Rootと、Fireball中のFoolsをかけあわせてるわけだけどにゃ
Doing Their Thingでも分かるとおり、初期のパープルはジャズやクラシックを取り入れて
実験的なことをいろいろやっていた、基本的にはインストゥルメンタルバンドにゃった
第二期に限っていうと、俺なりのベスト3は、Speed King / Blood Sucker / Hard Loving Man
と、見事に In Rock に集中するにゃ
パープルのベストアルバムは、と聞かれればだいたいの香具師はIn RockかMachine Headと答えると
思うにゃが(Made in Japanは別格)、俺は前者、アダ松は後者、と世代の違いを反映しとるかもにゃ
14名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/16 23:10
>>13
HPSGは、当初は半分derivational(範疇文法と同じ意味で)みたいな形
でしたが、現在標準となっている定式化においては完全に「制約に基づく」
形になっており、全くderivationalな所はありません。私が言っているのは、
HPSGや範疇文法においては「αが何をc-comするかは、αが何とmergeしたか
の問題」という認識はずっと昔から当然のことであった、ということです。
>>14
ちょっとHPSGについてお聞きしたいんですが、
HPSGのフレームで習得を扱った研究なんてございますか?

横レスさげ
16Adamas:04/07/17 07:03
おはよ〜さん♪

>>13
>つーことは、久米宏のニュースステーションにリッチーが出た時も見てないわけだにゃ
えっ?つーことは、リッチーはサヨでつか?

>ちゃんと録画してあるから、次回のお楽しみににゃ(と業者の人が言ってるにゃw)
いや〜、もうお腹いっぱいではじけれそーだからマジで無理せんでエエよ。
ほんと、感謝感激雨あられだからよ。いや、顔餅じゃなく業者の人にダガ(w

>Doing Their Thingでも分かるとおり、初期のパープルはジャズやクラシックを取り入れて
>実験的なことをいろいろやっていた、基本的にはインストゥルメンタルバンドにゃった
そのとーり。今回業者の人にエロエロ映像送ってもらって改めて分かったけど、
イアンもロジャーもジョンもリッチーもみな腕はピカイチ。
当時のスタジオミュージシャンの最高峰を集めた集団みてぇなもの。
マジで、他のロックバンドと腕とゆーか質が違うのよ。
テクだけじゃなくセンスもピカイチだし。
わしにとってはビートルズ以上に奇跡の集団だと思う。
あれだけのロックのプロを集めた集団はもう出ねぇと思うよ、わしは。
ギターのテクつーと、ジミヘンや最近だとエイドリアンブリューなんかも超ピカイチ。
ちなみにわしは、はじめてエイドリアンブリューを聞いた時には耳を疑ったよ。
ギターヲタでエイドリアンブリュー知らんかったら一度聞いてみるこったな。
マジ、脳天カチ割れるほど衝撃的だよ。いや、マジなハナシ。 (つづく)

17Adamas:04/07/17 07:04
>パープルのベストアルバムは、と聞かれればだいたいの香具師はIn Rockか
>Machine Headと答えると思うにゃが(Made in Japanは別格)、俺は前者、
>アダ松は後者、と世代の違いを反映しとるかもにゃ
ああ、そうかもな。わしは中2の頃にmachine headを手に入れ
(当時は貸しレコード屋でレコードをレンタルし、それをテープにダビングしていた)、
衝撃を受けて、それ以来machine headがわしの音楽の原点になったからな。
それまではサイモン&ガーファンクルをコピーしまくっていたが、
machine headの出会いから徐々にエレキギターにわしの興味は移行していったな。
そして高校に入って爆発してlive in japanのコピーにあけくれたわ。
ライブもたくさんやったし文化祭ではブイブイ言わせてたし。
いや、マジ、あの頃が一番モテてたわ。ははははは。
でもなんだな、やっぱ10代に聞いていた音楽つーのが自分の音楽の原点になるみたいだな。
今わし、演歌なんかもよく聞くけど(藁)、やっぱパープルの曲が一番落ち着くY。
ま、わしにとってはリッチーのギターつーかパープルの曲がモーツァルトみてぇなもんだ。
パープル聞くと1/fのゆらぎやらα波やらがバンバン出まくりよ。ははははは。
(つづく)

18Adamas:04/07/17 07:04
>>714
>「αが何をc-comするかは、αが何とmergeしたかの問題」
ちょいと釣られちゃうヨン♪てか、わしは誰のカキコにも釣られちゃうがな。ははははは。
え〜っと、結局、「αが何とmergeしたか」つー問題は、
わし的には「αが何をselectしたか」つー問題なのよ。
で、結局、αにselectされたものがαのc-com領域になると。
ちゅまり、αの統語的影響をモロに受けると。
そーゆー意味では、c-comつーのは、わし的には、selectionの効果の一つにすぎないと思うのよ。で、そーなると、何が問題かとゆーと、そのselectionの中身なのよ。
つまり、c-selectionかs-selectionかとゆー問題よ。
よーするニダ、αとβがmergeされるつーことは、αがβをselectしてるとゆーことで、
その時αはβのどこを見てselectしてるかなのよ、問題は。
βの意味を見てselectしてるか、形式(ちゅまり範疇)だけを見てselectしてるかとゆー問題よ。
で、わし的には、結局mergeの問題とゆーのは、
ミニマリチュムがselectionとゆーのをどう考えているのかとゆー問題なのよ。
あと、あれかな、HPSGだとmergeの時に
synsemとゆー形でmergeされる側の意味も形式も両方ともしっかりと見ているから
言語現象をちゃんと記述できるってカンジなのかな?どーよ、14@HPSGerしゃん。

てか、どーだ若ぇの、この手のネタもシリアスに考えていけば修論や博論のテーマになるゾ。
ほら、もってけドロボー!

ほいじゃ、みゃたネン♪ (おわり)
19(´∀`):04/07/17 08:23
>>14
>ずっと昔から当然のことであった
ほー、確認にゃがそれはたとえば誰がどこで指摘しているのかにゃ?
ま、c-com領域がderivational historyの反映であるということまでは分かったとしても、
so what? の部分が大事でにゃ、だからLCAとのconspiracyによりcounter-cyclicな
overt movementは許されないとか、c-com情報が解釈レベルで果たす役割の重要性に
HPSGはどの程度commitしていたのかも、併せて解説キボンニュ
20(´∀`):04/07/17 08:24
>>18
c-com自体はsymmetricで、selecteeもselectorをc-comするけどにゃ
特にEPPもselectionの一種だという見方もあるように、Specとheadの関係はむしろ
selectorのほうが一方的にc-comされとるにゃ
s-selection/c-selectionについては、いちおーc-selection不要という流れがあるんでないかにゃ
それに
>βの意味を見てselectしてるか
というけれども、たとえばβがTHEMEだなんてことはβの範疇指定とは違ってβが内在的に持っている
情報ではなく、THEME-taking headのαにselectされmergeして初めて分かることではないかにゃ?
その点ではs-selectionとc-selectionでは自ずと、前者のほうが先決問題になると思うにゃ。
つまり昔の CSR(THEME) = DP or CP 的な発想は、派生モデルでは維持不可能なんではないか、と
いうことにゃが。
もちろん、θ-role を formal feature として見る立場もあっていいけどにゃ。
21名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/17 08:59
>>20
>もちろん、θ-role を formal feature として見る立場もあっていいけどにゃ。
最初教科書にθ-roleの付与やらが出てきたときになんじゃこりゃどこが形式素性じゃ
と思ったことがありますたが、今はどちらかというとθ-role を formal feature と
して見たいってかんじです。

さんざん使われた古いネタなんかもしれませんが
(1) a. John gave Mary a book.
b. John gave a book to Mary.

(2) a. *John gave the library a book.
b. John gave a book to the library.
  (cf. The library has many books.)

IDOがPosseorになれないならだめという
Goal restriction をθ-positionとの辛味でこじつけられんかなと思ってたんですが
どうもそれだけじゃなさそうで、
2221:04/07/17 09:07
thematic hierarchy ではgoal はtheme よりは上ですから、IDOがもっと下にthemeより下に基底生成
されて移動の中継地点として、とある機能範疇の指定部、Posseorのθ-positionを経由してgoalまで移動
ってシナリオを妄想したんですが、メカ的に結構無理が多いので挫折中
23訂正:04/07/17 09:09
Posseor→possessor
24(´∀`):04/07/17 09:26
訂正
s-selection/c-selectionについては、いちおーc-selection不要という流れがある → s-selection不要
s-selectionとc-selectionでは自ずと、前者のほうが先決問題 → 後者のほうが先決問題
25(´∀`):04/07/17 09:27
をっと、21しゃんへのレスは後ほど
26A-Rod:04/07/17 12:38
パープルと言えば、最初に手にしたのがThe Battle Rage On(CDレンタルして、
テープにダビングしますた)ですた。それからバンドやってる友人から、Machine Head
が(・∀・)イイ!!と薦められた記憶がありまつ。つーか、私の聴く音楽は古い。
(同世代で合わないことも多い)音楽業界は60年代70年代が一番良かったのかもしれんですにゃ。
高いレコードを買って、擦り切れるまで聴く!と。今時の音楽はファイルになっちゃってるので
所有しているという感覚がないのですにゃろにゃ。

>>21しゃん
詳しくは(´∀`)先生がレスしてくださるみたいですにゃが、(ワクワク)
θ-roleをfeatureとしてみるかどうかというのはA-traceがreconstructできるかどうか
という問題とリンクしてると思うのですにゃ。Lasnik流にいけば、A-traceが残らにゃいので
reconstructは不可能。にゃらθ-role はどうやって付与されるのかと言えば、「featureにゃから
checkしたらそれでいいのら」という立場にゃと思うにゃ。(たぶんにゃ)
それにHornstein流にPROがtraceにゃとしたら、θ-role に喚起されるmovementが
なければならにゃい、と。でも、ホントーにPROってraisingなのでしょうかにゃー。

今日はソウルでK-1でつね。ビデオ録りまつです。
そーいや、Maxの小比類巻に_| ̄|○して、その後決勝のマサトの判定にも_| ̄|○ですた。
ガチンコでやらんかい!と小一時間。
27Adamas:04/07/17 13:17
あちちのちぃ〜

>>20
>c-com自体はsymmetricで、selecteeもselectorをc-comするけどにゃ
ん?フツーselectionつーたらhead間で行われると考えられているから、
やっぱselectionはantisymmetricだと思うゾイ。

>特にEPPもselectionの一種だという見方もあるように、Specとheadの関係はむしろ
>selectorのほうが一方的にc-comされとるにゃ
あとよ、前スレで議論されたよーに、仮にTがCを要求したり、Vがvを要求するのであれば、
selectionにc-comもクソも関係ねぇー罠。
だってTはCを、Vはvをc-comなんてしてねぇんだからな。

>つまり昔の CSR(THEME) = DP or CP 的な発想は、
>派生モデルでは維持不可能なんではないか、ということにゃが。
ま、わしに言わせると、CTR (DP or CP) = THEMEみたいなのがあるんだろーな。
よーするに、Canonical Thematic Realizationな。
ちゅまり、関数CTR(x)の変数xに値として範疇が入ると、解としてθ役割が決定されると。
よーするに、θ役割は派生的に出てくると。
関数CTRのメカがどんなのかは分からんガナ。ははははは。
ほれ、若ぇの、またネタあげたY。
CTRでひとつペーパー書いてみれ!ゴルゥァァアアア!!!!! (つづく)

28Adamas:04/07/17 13:18
>>21
>最初教科書にθ-roleの付与やらが出てきたときになんじゃこりゃどこが形式素性じゃ
>と思ったことがありますたが、
えっ、マジか?キョーカショにθ役割が形式素性だと書かれてんのか?
もしθ役割が形式素性だとしたら、θ役割は付与されるんじゃなくて照合されるものになる罠。
そーなると、NPには照合されるべきθ役割があらかじめ指定されてなきゃならんわ。
でもそれは、>>20の顔餅のカキコにあるよーに、たぶんないと思うのよ。
そんなこんなでθ役割@形式素性つーのは「をい、をい」だよ。いや、マジで。

>>26
>θ-roleをfeatureとしてみるかどうかというのはA-traceがreconstructできるかどうか
>という問題とリンクしてると思うのですにゃ。
ん?てゆーと、A-traceの再構築にはφ素性以外にθ役割も関与してるってこと怪?
わし的には、再構築ではフツーreferenceが関与してて、θ役割は関与してねぇーと思うけどな。

>でも、ホントーにPROってraisingなのでしょうかにゃー。
たしかCulicover & Jackendoffが反論していた罠。
誰かそのペーパー読んでいる香具師、A-rodしゃんに教えてやれ。

ほいじゃ〜ね、ばいびぃ〜♪ 今日はもう出ねぇ〜ヨン様。たぶん。 
ま、なにはともあれ、今日もめちゃくちゃあちぃけど、
藻前ら、シェケナベェイベェ〜しろよ。ははははは。
わしもこれからシェケナベェイベェ〜してくるからよ。ぐわっはっはっはっはぁ〜(おわり)

げろんぱ!!!!!!!!!!!!!!!!
29A-Rod:04/07/17 13:36
にゃんかレスついてるような気がして、戻ってきた。
ホントーについていた。(驚き!)時々、こういう勘が働くことがある、、、
Adamasせんせ、どーもでつm(_ _)m

>>28
一連のPROってraising?のやり取りは一通り目を通しておりまつですにゃ。
決定打はないもののPRO=raisingには懐疑的。つーか、θ-role=featureって話
にも懐疑的ですにゃ。まあ、今後どーなるかわからにゃいんですけどにゃ(ワクワク

A-traceのreconstructについてはBoeckx (2001) NLLTがなかなか読み応えがありますた。
でもthere(LF用)つー道具にも懐疑的、、、、
θ役割のお話が出たので、便乗で質問を。

Possesion (Possesor and Posessee)はθ役割になりますか?

NPとNPの関係を見て、後から語用論的にPossesion関係が読み込める場合等が
あるなと思って。
今書いているのが日本語の「の」に関してかなり関わってくるので、どうしたのものかと
思い。
3121:04/07/17 17:52
>>30
30しゃんのお役にたつかどうかは分かりませんが、ここのサイトで
落とせるDisにNPとNPの関係を見て「統語的」にPossesion関係を読み込む
場合について触れたところがあるみたいです。
いま、しかしかない頭振り絞って、辞典引き引き読んでまふので少し時間
くれるなら一応「能力」に基づく報告はできそうです。
ttp://www.uni.edu/~castillo/

Adamasせんせ、A-Rod兄貴(´∀`)せんせ、どーもでつm(_ _)m
頓珍漢な質問するお馬鹿ですが、ゴリゴリしばいてくれるとありがたいでふ。
32名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/17 18:12
>>19
>>ずっと昔から当然のことであった
>ほー、確認にゃがそれはたとえば誰がどこで指摘しているのかにゃ?
>ま、c-com領域がderivational historyの反映であるということまでは分かったとしても、
>so what? の部分が大事でにゃ、だからLCAとのconspiracyによりcounter-cyclicな
>overt movementは許されないとか、c-com情報が解釈レベルで果たす役割の重要性に
>HPSGはどの程度commitしていたのかも、併せて解説キボンニュ

理論の内容というのは客観的に決まるものなので、誰かが理論XはYという性質を
持っていると「指摘」しているかどうかとか、理論Xは自分の持つ性質Yに
どれぐらい「commit」しているか(どういう意味ですか?)ということには
重要性がないと思います。

それから、一応確認しておきますが、HPSGでは「c-com領域がderivational
historyの反映である」という話にはなりません。あくまでも、c-command
という概念を用いなくても、理論構成上、GB理論がc-commandという概念を
使って記述していたことが自然に記述できてしまう、ということです。

残りの点に関して言っておきますと、まず、「LCAとのconspiracyにより
counter-cyclicなovert movementは許されないとか」いう話は完全に
MPのtheory-internalな問題で、HPSGにもCGにも何の関係もありません。
正直な話、私には「針の頭には天使は何人とまれるか」というのと
同レベルのスコラ的な問題設定であると感じられます。
また、「c-com情報が解釈レベルで果たす役割の重要性」がHPSGでは綺麗に
捉えられている(一方、標準的なLFGでは捉えられていない)、という話は
A. D. Andrews and C. D. Manning, Complex Predicates and
Information Spreading in LFG (CSLI Publications, 1999)などに
あります。
>>15
acquistion, HPSGの2語をキーワードにしてぐぐると結構いろいろ出てきますね。
私はよくは知りませんが。

>>18
>あと、あれかな、HPSGだとmergeの時に
>synsemとゆー形でmergeされる側の意味も形式も両方ともしっかりと見ているから
>言語現象をちゃんと記述できるってカンジなのかな?どーよ、14@HPSGerしゃん。

ええ、HPSG方式で必要十分なような気がしているんですが。
3430:04/07/17 19:42
うおおおお、21氏感謝です!!

こういう内容の論文ってSyntaxじゃなくて、Fomal Semanticsのほうかなと半分あきらめて
いたんですけど助かりますた!
意味論はできたら触れたくない領域だったんで(;´Д`)
がっこの先生に聞きに逝ったことあるんですけど、説明悪かったのか紹介して
もらえなかったりしたもんで(´・ω・`)

後こんな感じで、NPとNPの関係に関してのことを書いた論文で
日本語学あたりで書いてる人知っている方いませんか?
35Adamas:04/07/17 20:37
ヨッパしてま〜つ。白ビールつーなんかヘンなの飲みますた〜。
今は缶入りマルガリータ飲んでま〜つ。
ヴキィどもが「おとーさん鬼みた〜い」とホザいてま〜つ。顔マッカッカで〜つ。
え〜っと、若ぇのがんがれで〜つ。どんどんカキコするで〜つ。
え〜っと、それと、30ちゃんに教えちゃいま〜つ。
「NPのNP」だったら譲渡可能・不可能の問題がナカナカ面白いで〜つ。
このあたりまだ突っつくとエロエロ出てくると思いま〜つ。
このあたりのハナシは逃走派しゃんが詳しいで〜つ。
ほいじゃおじさんコンビニに逝って牛乳買ってきま〜つ。パシリで〜つ。
ほいじゃみゃたで〜つ。電源ぷっちゅ〜ん♪で〜つ。
わし、アホで〜つ。そろそろFrエロdしゃんも出て鯉で〜つ。
36Fred:04/07/17 21:41
 お呼びのようでごぜーますから、ちょいと参上。

 C統御と言えば、MIT帰りの某氏の笑い話しがあり
まっせ。(ちょっと眉唾やけど。)

 INFLの分解が議論されはじめた当時、Mass. の某
言語学者の自宅でパーティーがあったそうな(常田
富士男風に読め)。参加者のなかに、Reinhartがい
たらしいのだが、段取りの悪い世話人に対してあれ
これと指示を出しまくる場面があり、それを見てい
た某統語論者が "She commands!"と言ったそうな。

 Purpleと言えば、数年前に Wow Wowでリッチーの
特集があった時のライブは面白かったで。全く高音
の出ないイアンギランを中心に、他のメンバーが全
員ステージにおるのに、リッチーだけおらへんのよ。
それが、しばらくして盛り上がってきたら、舞台の
ソデから突然、歌舞伎役者みたいに登場して、弾き
まくるというものやったけど、演出のマヌケさが良
かったで。エイドリアンブリューが言及されている
けど、ボウイのバックで腕をブラブラしてるビデオ
やザッパのアルバムでディランの真似をしているの
も、なかなかオツなもんでっせ。確か、音楽の理論
研究で博士号を授与されとったはずやで。
 しかし、edgeでtransferを受けるという発想は、
これからも続くんかのう。なんかすぐに消えるよう
に思うのはワシだけやろか。
Hornsteinのcontrol as movementは80'sから散々言われてきた
controlとbindingの類似性をmovementに言い換えただけなのではと
思いがちな熱帯夜。
38(´∀`):04/07/18 01:38
それはすなわち、movementとbindingの類似性であり、一部はECP とbinding theoryのredundancyの問題だにゃ
*John said [ himself would lose ]
はhimselfのLF移動の痕跡がECP違反になる、とかゆーハナシにゃが、これを単純に押していけば、
himself自体がJohnの痕跡(のspell-out form)という、見方が自然に出てくるにゃー

以下、順不同にゃ

>>36
それはオフィシャルライブの Come Hell or High Water ではないかにゃ
ソロ中にステージ横のカメラマンが気に入らずにコップの水を投げつけるのにゃが、
実は大嫌いなギランを狙ってやったのではないかという、アレにゃ
再結成パープルを辞める直前にゃから、リッチーも全然やる気なしにゃったし

Reinhartは昔一度アポとってハナシ聞いてもらったことあるにゃー(遠い目

>>26
The Battle 〜はパープル史上一、二を争う大駄作にゃんw
いいのは1曲目と3曲目だけ、しかもそれはRainbow時代の曲の焼き直し、というやつにゃ

アケボノ、とっくに終わっとるにゃ
39(´∀`):04/07/18 01:38
>>27
いや、selectionやmergeはasymmetricにゃが、c-command自体はsymmetricにゃろ、と。
[ v VP ] では v and VP c-command each other にゃん

>TがCを要求したり、Vがvを要求するのであれば
この「要求」ってのは selection とは意味が違うんでないかにゃ
あくまで C selects T, not vice versa にゃが、CにselectされなかったTはなにがしかの
意味でdefective なものに終わる、という感じかにゃ

>>28
>もしθ役割が形式素性だとしたら、θ役割は付与されるんじゃなくて照合されるものになる罠。
>そーなると、NPには照合されるべきθ役割があらかじめ指定されてなきゃならんわ。
その辺りは単に a matter of execution とゆーか、言い方次第でどうにでもなると思うにゃ。現にCase素性にゃんか、
照合から付与に変わったにゃが、同じように値未指定のθ-feature がまずあり、その値がconfigurationalに指定
されなければ派生は破綻する、というように考えてもいいにゃろ。
40(´∀`):04/07/18 01:39
>>21-22
>thematic hierarchy ではgoal はtheme よりは上ですから
となんで言えるのにゃ? theme>goal の立場もあるし、第一、thematic hierarchyとは何であって、
どこから生じるのか、21しゃんはちゃんと答えられるにゃ? 
ま、与格交替にゃんかは、どちらかが基底ということではにゃく、両者は最初から別々の派生を辿るのだと
思うけどにゃ。つまり、 give A to B と give B A で2つのBは異なる項位置で、θ解釈も異なる、ということにゃが、
あえて22のように、Bがraiseすることでpossessor解釈を派生的に付与されると考えるのもアリにゃろ。
俺は、possessor というのは2物間に成立可能な関係のうちのデフォルト的なもので特に構造由来のものでもなく、
>>30の「後から語用論的にPossesion関係が読み込める」にとりあえず共感するんだけどにゃ〜

41(´∀`):04/07/18 01:40
>>32
えーと、筋がとおっとらんようにゃが?

1. HPSGや範疇文法においては「αが何をc-comするかは、αが何とmergeしたかの問題」という認識は
ずっと昔から当然のことであった

2. HPSGでは「c-com領域がderivational historyの反映である」という話にはなりません
3. c-commandという概念を用いなくても、理論構成上、GB理論がc-commandという概念を
使って記述していたことが自然に記述できてしまう

1と2,3は明らかに矛盾するにゃろ。どうしてc-comやmergeがないのに、1が言えるにゃ。

で、
>〜いう話は完全にMPのtheory-internalな問題で、HPSGにもCGにも何の関係もありません
のにゃら、HPSGでc-com使わずとも「自然に記述できてしまう」ことが何かあるのかにゃ?
>>18
>HPSGだとmergeの時にsynsemとゆー形でmergeされる側の意味も形式も両方とも
>しっかりと見ているから
だと、説明にも何にもなってない、ただ現象の観察を述べているだけ、という印象受けるけどにゃ、
なんとなくにゃ。
42Adamas:04/07/18 07:16
ゲロんぱ!

>>36
Frエロd師匠、呼んでワリィかったね。
でも、師匠の小ネタ的ハナシはいつ聞いてもエエねぇ〜。
Reinhartのハナシもワロータでつ。
あと、師匠もかなりのギター通みてぇだね。
今度わしと学会のオープニングでギターの掛け合いでもしちゃおうか。ははははは。
ゴンチチのパクリで「ごん乳」つー名前で。ははははは。
あと、ギターの凄腕っつーと、スティーブヴァイもイチオシだ罠。
香具師もホントーにギターがマウイー!

>しかし、edgeでtransferを受けるという発想は、これからも続くんかのう。
>なんかすぐに消えるように思うのはワシだけやろか。
edgeでtransferを受けるウンヌンだけど、わし的には、
これって昔の逆T形モデル(以下、略してTバックモデル)を派生上で
何度も具現化させてるよーなもんだと思うのよ。
つーのも、edgeつーのはある意味S構造で、
transferつーのはLFとPFを出力するメカだからさ。
そーゆー意味では、今のミニマリチュムつーのは、
昔のTバックモデルをphaseごとに繰り返しているよーな気がすんのよ。
ま、よーするに、派生つーのはTバックモデルの複合体じゃないかとね。
ましてや、前スレでボコボコにしてしまったLegateのペーパーなんかを考慮したりするとね。
(つづく)

43Adamas:04/07/18 07:18
>>39
>いや、selectionやmergeはasymmetricにゃが、c-command自体はsymmetricにゃろ、と。
コレ↑ok。

>この「要求」ってのは selection とは意味が違うんでないかにゃ
これが、あれかなぁ〜、前スレで逃走派しゃんが言っていた
lexicalなselectionとfunctionalなselectionの違いってゆーやつかな。
ま、そーだとしても、わし的にはfunctional selectionつーのがイマイチピンとこないが。

>その辺りは単に a matter of execution とゆーか、言い方次第でどうにでもなると思うにゃ。
ま、たしかに言い方次第カモな。
ま、そこが生成のエエところであり悪いところでもあるんだがな。ははははは。
ま、それはよしとして、次のところ↓なんだが、
>同じように値未指定のθ-feature がまずあり、
たしかに今のミニマリチュムでは、素性値の指定・未指定のハナシがよく出てくるY。
で、指定の方は分かるとして、未指定つーのがよく分からんのよ。
よーするに指定される前は未指定なんだが、未指定って何よ?ってのがあるのよ。
たとえばパラメータのセッティングみてぇに、
デフォルトではスイッチが入ってないとゆー状況なのか、
それともスイッチはバイナリーじゃなくてたくさんあんのか?とかエロエロ考えちゃうのよ。
たとえば、上でハナシになってるθ役割にしても、未指定つーのは、
NPはデフォルトでは可能なθ役割を全て備えて句構造へ導入されてるんだろーか?
とにかく素性値の指定・未指定つーのは、よく考えるとワケワカラン♪のよ。
てか、わしにはミニマリチュムってホント、ワケワカンネー!のよ。
ワケワカルっつー香具師にマジで小一時間
わしにレクチャーしてもらいたいわ、いや、マジなハナシ。 (つづく)

44Adamas:04/07/18 07:19
>>40
>俺は、possessor というのは2物間に成立可能な関係のうちのデフォルト的なもので
>特に構造由来のものでもなく、>>30の「後から語用論的にPossesion関係が読み込める」
>にとりあえず共感するんだけどにゃ〜
顔餅が共感するのは分からんでもないが、
逆に「後から語用論的にPossesion関係が読み込める」のなら、
それこそ語用論的知識を利用して次の(21a)(taken from >>21)がokになりゃしねぇ貝?
>(2) a. *John gave the library a book.
>b. John gave a book to the library.
> (cf. The library has many books.)

ほいじゃ、みゃったピョ〜ン♪ (おわり)
45名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/18 14:47
>>41
>えーと、筋がとおっとらんようにゃが?

言葉が足りませんでした。Epstein et al.は、c-commandという概念に、
より自然な定義を与えることを目指しているわけですが、これを一歩
進めると、c-commandという概念をわざわざ使わなくても済むような理論
を作ろうということになります。MPの内部でも、例えば
http://mitpress.mit.edu/journals/pdf/ling_33_4_529_0.pdf
にあるAd NeelemanとHans van de Kootの論文がそういうことをして
います。私が言いたかったのは、そういうふうにc-commandを使わなくて
済む理論は実は昔から存在している、範疇文法やHPSGがそうだ、という
ことでした。

>で、
>>〜いう話は完全にMPのtheory-internalな問題で、HPSGにもCGにも何の関係もありません
>のにゃら、HPSGでc-com使わずとも「自然に記述できてしまう」ことが何かあるのかにゃ?

>>19であなた自身が言っている「c-com情報が解釈レベルで果たす役割
の重要性」がHPSGできれいに捉えられるということを>>32の最後に
書いておきました。もう一つ付け加えますと、fillerがgapをいつも
c-commandするのはなぜか、ということも、c-commandという概念を
用いずに捉えられています。この件に関しては上記のNeeleman and
van de Kootの論文にも言及があります。
46Adamas:04/07/18 15:34
>>45
横から口出しスンマソね。
え〜っと、>>45@HPSGerしゃんにちょいと聞きたいんだけど、
わし的には、c-comを認めるとゆーのは構造を認めることだと思うのよ。
で、構造を認めるとゆーことは統語論の存在を認めるとゆーことなのよ。
で、そーなると、c-comなしでエロんな言語現象が説明できちゃうつーのは、
あれかな、統語論ナシでも言語現象が説明できるってことかな。いや、実際問題、
生成で何か説明するとなると、絶対c-comは何らかの形で顔を出してくると思うのよ。
ちゅまりさ、c-comなしでもイケるとゆーのは、
線形順序と意味だけで自然言語のかなりの部分が説明できちゃうとゆーことなのかな。
いや、マジで、もしそーなら、
これはある意味究極のnarrow syntaxつーかnarrowest syntax(= zero syntax)で、
ある意味ミニマリチュムの理想形だと思ってね。

口出ししてスンマソね。どーぞ、顔餅とガチンコしてくんなせぇ。
わしアイス食いながら観戦させてもらうからさ。
てか、最近のアイスは濃厚だな。
ちなみにわしはハーゲンダッツのまったりこってり系のコイー味のアイスが好きダガ。

ほいじゃ、お出かけしてきやす。ふんじゃ!
47名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/18 16:42
>>46
いえ、「線形順序と意味だけで自然言語のかなりの部分が説明できちゃう」
ということを言っているのではないんです。

統語構造というものの存在を認めないわけではないが、いったん句ができあがって
しまったらその句の内部構造はもはや見えなくなってしまう(SLASH素性の
ような、その句の内部がどうなっているかを間接的に示す素性がその句自体に
与えられていない限り)、という考え方です。この考え方は、HPSGerの間では
広く受け入れられていて、範疇文法をやっている人たちの間ではおそらく全員に
受け入れられているものだと思いますが、こういう考え方を採用するならば、
文法においてc-commandなどという概念の出る幕はないことになるわけです。
48Adamas:04/07/18 18:26
>>47@HPSGerしゃん。レスさんくす!
えっと、今日はもう時間がないのでレスできねぇケド、
明日時間があったらレスさせていただきやす。
実は、わしは、ミニマリチュムが発展的解消したら、
その霊魂はHPSGに宿るとも考えているのよ。いや、マジで。
ま、その辺りのことは昔「英語熟年」に書いたわ。
よーするに、HPSGはミニマリチュムの具現形だとも思うのよ。
で、もうちょいとリップサービスすると、
本当に関連諸科学とスクラム組めるのはHPSGぐらいだとも思ってるのよ、わしは。
認知ブンポーなんて今に化けの皮が剥がされるつーか剥げ落ちるし、生成は自己完結しておちまい。
そーゆー意味ではHPSGにはもうちょいとがんがってもらいたいのよ。言語学全体のためにも。
ま、そんなこんなで今度HPSGについてちょいと質問させてよ。
あ、もう時間ねぇー。そー言えば今日、サザンオールスターズの番組があるゼ。
じゃぱに〜ず・ろっくココにアリだ!藻前ら絶対見るベシ!
ちなみにわしはアノ伝説の5万人コンサート
「スーパーライブin渚園〜モロ出し祭り〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ」
に逝ったゾ!ゴルゥァァアアアアア!!!!!ちなみにわしの実家はあの近くでつ。はい。

ほいじゃ、みゃったね〜ん♪ 桑田佳祐最高!!!!!!!!!!!
49Fred:04/07/18 18:38
 アダ松ちゃん、顔餅ちゃんと深夜の居酒屋で
とことんロック&ギター談義してみたいもんや
けど。でも、そんなんしたら正体がバレるやな
いかいな、シコシコ。

>>47
 お前さんの言いたいこと、おっちゃんにはよ
くわかるで。CGだけやのうて、Unification を
取り込んでいる理論だと、c-command に頼らな
いでも色々と説明できるもんなぁ。

 ただしな、言語習得を考慮すると c-comannd
をprimitive にしておく方が便利なことが色々
とあるんよ。説明は端折るけど、異なる2つの
lexical itemがmerge することを理解して内在
化させるというのが幼児のsyntaxの習得には極
めて重要だという証拠はいくつもあって、それ
を認めるならば、c-command は不可欠やねんわ。
(もちろん、別の説明も可能やけど。)

 まぁ、立場が違えば色々と出発点も違うから
のう。構成素構造を認めない文法理論ならば、
統御も統率もいらんからなぁ。
5050:04/07/18 18:59
51名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/18 19:32
>>49
ん? 「別の説明も可能」なんだったら「c-commandは不可欠」とは
言えないような..............
>>48
横レス真に申し訳ないです。

> 本当に関連諸科学とスクラム組めるのはHPSGぐらいだとも思ってるのよ、わしは。
> 認知ブンポーなんて今に化けの皮が剥がされるつーか剥げ落ちるし、生成は自己完結しておちまい。
> そーゆー意味ではHPSGにはもうちょいとがんがってもらいたいのよ。言語学全体のためにも。

HPSGerの中でも、例えば、SagはConstruction Grammarを
視野をいれた文法アプローチを模索しているそうですが、
Construction Grammarといったら認知言語の申し子みたいな印象があるのですが、
そこんとこどうなのですか。生成と認知で理論的枠組みが異なるし…。
(ノ∀`)アチャーですか、それとも(・∀・)イイ!! ですか?

認知スレで聞いても、HPSGは生成なので (・A・)イクナイ!! とか罵倒されそうなので
生成スレで質問してみますた。最近はHPSGの専門の方もいらっしゃるし。
初心者のなかの初心者を代表してよろしくお願いします。
53名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/18 21:23
>>52
HPSGの入門書Syntactic Theory: A Formal Introduction (CSLI
Publications)の第2版(2003年出版)のp.534に、「Chapter 16
of this book outlines a formal version of Construction Grammar.
(中略)There are many other approaches that fall under the
Construction Grammar umbrella, however, some of which eschew
formal approaches to grammar.」云々とあります。
サグがやっていることは、あくまでもformalな枠組みの内部でのことで、
認知言語学に影響を受けているというわけではないんです。
54名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/18 21:58
Adamasさん、

>実は、わしは、ミニマリチュムが発展的解消したら、
>その霊魂はHPSGに宿るとも考えているのよ。いや、マジで。
>ま、その辺りのことは昔「英語熟年」に書いたわ。

これ、読んでみたいと思いつつまだ読んでないんです。すみません。

>よーするに、HPSGはミニマリチュムの具現形だとも思うのよ。
>で、もうちょいとリップサービスすると、
>本当に関連諸科学とスクラム組めるのはHPSGぐらいだとも思ってるのよ、わしは。
>認知ブンポーなんて今に化けの皮が剥がされるつーか剥げ落ちるし、生成は自己完結しておちまい。
>そーゆー意味ではHPSGにはもうちょいとがんがってもらいたいのよ。言語学全体のためにも。

私も、HPSGをやっている人達が、コンピュータサイエンスだけで
なく心理学などとももっと関わるようになればよいなと思います。
(ところで、こだわるようですが、HPSGも生成文法です。)

>ま、そんなこんなで今度HPSGについてちょいと質問させてよ。

私にわかりそうなことだったら何でもどうぞ。
55名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 01:34
ラドフォード(吉田正治 訳)『変形統語論 チョムスキー拡大標準理論解説』は
Radford, Andrew. 1988 Transfomational Grammar の訳本でつか?
56(´∀`):04/07/19 01:52
>>44
>(2) a. *John gave the library a book.
>b. John gave a book to the library.
> (cf. The library has many books.)
この例文自体が何を意味してるのか、possessor読みとどう関係するのか、ちょっと説明してくれんかにゃ。
(2a)はthe libraryがpossessorになるからアウトなんではなくて、Johnとの関係がおかしいということでは
ないかと思うにゃが。類例として
*John sent Japan a letter / John sent a letter to Japan
みたいのがあって、この場合、JohnをPresident Bushとかに置き換えればimproveするんでないかにゃ。

>>45
>c-commandという概念をわざわざ使わなくても済むような理論
「わざわざ」という以上はc-comを使うよりも理論が簡潔でなくてはいかんにゃが、
たとえば引用している Neelemanらにしても、余計にハナシがややこしくなっとるんではないかにゃ。
「c-commandを使わなくて済む理論」っつーのが、単なるnotational variantどころか、c-comで
済ませられるものをかえって複雑にしとるだけではないか、と疑っているわけにゃから、そうでは
ないということを自分の言葉で語ってみるにゃ。
57(´∀`):04/07/19 01:53
>>46
>線形順序と意味だけで自然言語のかなりの部分が説明できちゃうとゆーことなのかな
なわけねーだろ、にゃw
文法にとって重要なのは線形順序ではなくて階層関係だ、ってのは赤ん坊でも直観的に知っとる罠ゃ

>>47
>SLASH素性のような、その句の内部がどうなっているかを間接的に示す素性
こーいうのが胡散臭さを倍増させるわけにゃが、必要に応じてテキトーな素性出したり引っ込めたりで、
どこが説明になってるんだろにゃ。
>こういう考え方を採用するならば、文法においてc-commandなどという概念の出る幕はない
だから「こういう考え方」のほうが優れているという議論をまずどーぞ、にゃ。

>>49
ロック&ギターにゃら、逃走派しゃんも是非〜w
In RockとかAtom Heart Motherとか、昔の録音技術のよくない頃に制作されたアルバムってのは
音の分離がよくないとゆーか、音像がモワ〜としていてそれがかえってイイ感じだにゃ。
そーいえば、Doing their thing で、ジョン・ロードが原子心母みたいなフレーズ弾いとるのが
当時俺のクラス(リアル工房)で話題になっとったにゃ(遠い目……
58名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 02:28
>>57
>>>SLASH素性のような、その句の内部がどうなっているかを間接的に示す素性
>>こーいうのが胡散臭さを倍増させるわけにゃが、必要に応じてテキトーな素性出したり引っ込めたりで、
>>どこが説明になってるんだろにゃ。

SLASH素性というのはGPSGの時代からずっと使われているものであり、「必要に
応じてテキトーな素性出したり引っ込めたり」しているということはありません。
long-distance dependency一般、特にwh-agreement系統の現象を記述するのに
どのみち必要とされる素性です。

>>>こういう考え方を採用するならば、文法においてc-commandなどという概念の出る幕はない
>>だから「こういう考え方」のほうが優れているという議論をまずどーぞ、にゃ。

あなた自身が賞賛していたEpstein et al.がしようとしたこと(つまり、
c-commandという概念を他の概念から導出する、あるいは他の概念へ帰着
させること)を前から実現していた、という点が優れていると考えたのです。
>>56に関しても同じコメントが当てはまります。(私はNeelemanとvan de Koot
はHPSGなどの後追いをしているだけであると思うので、彼らを弁護する気は
あまり起こりませんが。)
59(´∀`):04/07/19 03:41
どうも要領を得んにゃ
1. c-comの重要性を認めた上で、それをより簡潔な事実に還元する
2. c-com以外の概念をアレコレ持ち出すことで結果的にc-comへの言及を避ける
では大違いなのにゃ。HPSGも(1)であって(2)ではないと言いたいらしいにゃが、ただそうだとだけ
言われてもハナシにならんので具体的に解説してもらいたい、と言ってるのにゃ。
そうすればEpsteinらのやり方と比較もできるにゃろし。
これはただc-comだけの問題とゆーより、派生がない枠組みで派生的概念をどうやって扱うのか、
表示モデルより派生モデルのほうが優れている、というMPの立場に派生なしの理論はどう切り返せるのか、
という一般的な重みのある問題にゃから、そのつもりで頼むにゃ
60Adamas:04/07/19 06:37
ぐっ・も〜にぃん♪

じぇんきんすさん日本にやってきたな。
ま、わし的には、じぇんきんすさんと娘さんたちが日本にやってきたとゆーことは、
駆け引きに日本は勝ったとゆーことだと思うな。とりあえずはな。
ま、これからじぇんきんすさんからキタの情報をエロエロ聞き出して
ラチ問題もアンナことやコンナことまでエロエロ分かってくるんじゃねぇかな。
そーゆー意味ではめちゃくちゃすんげー情報源をゲットしたと思うよ、わしは。
ま、ラチ問題も大きく進展するかもしんねぇし、これを機に日本もちょいと変わるカモな。
ね、こさかなの弟分!(こっちのハナシ

>>50
ははははは。これは又吉イエスのパクリだな。ワロータ。
それにしても又吉はホント、ブットンでるな。いや、たいしたもんだよ。
この前の選挙でもポスターまじまじと読んでしまったよ。ははははは。

>>54
>これ、読んでみたいと思いつつまだ読んでないんです。すみません。
いやいや、大したこと書いてナイッス。ぽりぽり(←ポッキー食べてる音じゃねぇーッス

>(ところで、こだわるようですが、HPSGも生成文法です。)
もちろん了解。てか、歴史的背景を考えればもちろんそう。
でも、チンプとヒトの関係みたいなもんで、
子孫は同じでも今は全然違うイキモノだとわしは思うのよ。(つづく)


61Adamas:04/07/19 06:40
>私にわかりそうなことだったら何でもどうぞ。
では、ハナシの流れに即してとりあえずひとつだけ。
え〜っと、HPSGつーと素性のunificationじゃん。
そして、素性構造は素性名と素性値からなるじゃん。
で、ちょいとJohn runsなんつー簡単な例を考えてみるじゃん。
Johnは次のよーな素性構造を持ってるじゃん。
(1)John = {number:single; person:3; gender:male}
一方、runsは次のよーな素性構造を持ってるじゃん。
(2)runs = {number:single; person:3; gender:male, female; tense: present}
で、(1)と(2)をunifyさせると次の(3)が得られるじゃん。
(3)John runs = {number:single; person:3; gender:male; tense: present}
で、(3)がJohn runsの素性構造であり、John runsの形式的な意味でもあるじゃん。
で、疑問なのは、(3)にはJohnとrunsの先行関係も階層関係も明示されてないじゃん。
こーゆー関係はどこから出てくるのかな〜ってちょいと思うじゃん。
たとえば生成だったら、LCAなんつーヲトナのオモチャから導き出されるじゃん。
で、その時にはc-comがメチャクチャくる〜しゃるに関わってくるじゃん。
んでもって、(3)のよーな素性構造から、先行関係や階層関係、
そしてその相関性を導くには、やっぱc-comのよーなメカが必要だと思っちゃうじゃん。
そのあたりちょいとおせーて欲しいじゃん。(つづく)

62Adamas:04/07/19 06:42
>>65
>この例文自体が何を意味してるのか、possessor読みとどう関係するのか、
>ちょっと説明してくれんかにゃ。
ん?スンゴイ簡単なハナシなんだけどな。顔餅は百も承知だとは思うがとりあえず書いてミル。
ふんじゃ、もう一度>>21の(1)ー(2)を下に繰り返す罠。
>(1) a. John gave Mary a book.
>(2) a. *John gave the library a book.
possessorは定義上、[+animate]なものしかなれないと。
で、(1a)のMaryは「+animate」でpossessorになれると。
一方、(2a)のthe libraryは[+animate]じゃないからpossessorになれないと。
だから、(1a)ではMaryとa bookの間に所有の関係が成立してok。
一方、(2a)ではthe libraryとa bookの間に所有の関係が成立できなくてout。
でも、もし顔餅のゆーよーに、語用論的に所有の関係が読み込めるのなら、
(2a)もokになっちゃうんじゃないかと。つーのも、
語用論つーか一般的知識(=図書館つーたらそこには本があるもの)から、
the libraryとa bookの間に所有関係を構築しちゃうからよ。
ま、そんでもって、顔餅の気持ちも分からんではないが、
「語用論的に所有の関係が読み込める」つーのは、
ちょいと仮説として強すぎはしねーかとな。ま、
>類例として
>*John sent Japan a letter / John sent a letter to Japan
>みたいのがあって、この場合、
>JohnをPresident Bushとかに置き換えればimproveするんでないかにゃ。
とゆーことで、主語が問題じゃないかとゆーのは分かるが、でも、
(2a)の主語を何か他のものに変えたら良くなるかとゆーとそーでもないよーな気がするガナ。
(つづく)

63Adamas:04/07/19 06:43
>>57
>ロック&ギターにゃら、逃走派しゃんも是非〜w
ネックはFrエロdしゃんだ。
師匠が身元をバラせば和やかに鼎談できるのだガナ。ははははは。
和やかにできるかはしらんが。ははははは。

>昔の録音技術のよくない頃に制作されたアルバムってのは音の分離がよくないとゆーか、
>音像がモワ〜としていてそれがかえってイイ感じだにゃ。
ああ、それ分かるわ。たぶんモノラルで録音してあるからじゃねぇーか。
あと、一発取りしてるからじゃねぇーか。
あと個人的には、音源処理するときに
ドルビーつーかノイズリダクションを効かし杉だとも思われだ。

ふんじゃ、おみゃた〜♪ 今日は海の日! 海のYeah!(←サザンのアルバムだよん♪
(おわり)

ヴキィの風邪うつされたみてぇで、またなんかダルゥ〜。ヤんなっちゃうよ。
てか、今なんかワリィ風邪が流行ってるみてぇだから、皆のちゅうご自愛くだされ、レレノレ〜♪

あと、昨日から「投稿ボタン」押してもなかなか投稿されないんだけど、わしだけ?
64かかりちゃん:04/07/19 06:51
c-commandはいいにょろけど、もう少し具体例を出して話してくれないと
理論家ではないアッシにはわからないニョロ。
久しぶりに、複数の日本人linguist、及び多数の外人linguistとはなす機会があり、
がんばろーと思っていますニョロ。
65名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 09:29
>>59
>どうも要領を得んにゃ
>1. c-comの重要性を認めた上で、それをより簡潔な事実に還元する
>2. c-com以外の概念をアレコレ持ち出すことで結果的にc-comへの言及を避ける
>では大違いなのにゃ。HPSGも(1)であって(2)ではないと言いたいらしいにゃが、ただそうだとだけ
>言われてもハナシにならんので具体的に解説してもらいたい、と言ってるのにゃ。

一口に言えば、>>47で書いたようなアーキテクチャであるためにc-commandという
概念を持ち出す必要がない、ということです。このようなアーキテクチャを採用する
ことが理論を複雑なものにしているという事実はないと思います。そういう点が
あると思われるのでしたら指摘して下さい。

より詳しくは、HPSGの入門書を見ていただければいいのですが、それが面倒なら
Neeleman and van de Koot(の特にsubsection 3.1)を見ていただいてもよいと
思います。彼らがAccessibilityと呼んでいる原則(その定義は論文の(4)の所に
あります)が、私が>>47で書いたことに相当しています。
この場で自分の言葉で説明しようと思ったらかなり時間がかかりそうなので、
それは勘弁してください。
66名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 11:08
>>61
...
> え〜っと、HPSGつーと素性のunificationじゃん。

最近標準的となっている定式化はあくまでもconstraint-basedなもので、
unificationその他のオペレーションは一切使われないのです。それはともかく..........

...
> (3)John runs = {number:single; person:3; gender:male; tense: present}
> で、(3)がJohn runsの素性構造であり、John runsの形式的な意味でもあるじゃん。

普通のHPSGで仮定されている素性構造とは違うみたいですが、それもおいといて..........

> で、疑問なのは、(3)にはJohnとrunsの先行関係も階層関係も明示されてないじゃん。
> こーゆー関係はどこから出てくるのかな〜ってちょいと思うじゃん。
...

先行関係も階層関係も素性構造の中で明示されます。
まず、階層関係は、daughters素性の値の所で明示されることになります。
John runsという文の場合であれば、この文のdaughters素性の値の中で、
この文の直接構成素はJohnと発音されるspecifier daughterとrunsと発音される
head daughterの2つだ、ということが明示されます。
先行関係は(細かいことは省きますが、最終的には)phonology素性の値の
所で明示されることになります。この例の場合であれば、この文のphonology素性
の値の中で、この文の発音はJohn runsだ(つまり、specifier daughterの
発音の次にhead daughterの発音をつなげたものだ)ということが示されます。

Andreas Katholの理論なんかだとかなり話が違ってきますが、入門書レベルで
説明されている「普通のHPSG」は、階層関係と先行関係との間の関係に関しては
別に目新しいことを言っているわけではありません。
67Adamas:04/07/19 13:37
>>66@HPSGerしゃん、レスさんくす!
カール・パーレンの表記とかスンマソ。さすがに巨大ブラケッツとか書けねぇーし、
HPSG特有の表示はカキコできねぇからああいった形にさせてもらいやした。
あと、いちおーHPSGは入門書的なところなら押さえているちゅもり。
ただ本読んでも頭ん中に何も残ってないのがアレだが。ははははは。
ま、それはさておき、ちょいと線形順序について生成的立場を語らせてもらうね。
生成は統語論のモデルよ。統語論つーたら語順、ちゅまり線形順序よ。
だから、生成つーのは線形順序のモデルよ。
で、生成だと、この線形順序はLCAつー関数から導かれるワケだ。
入力として階層関係を入れてやると出力として先行関係が出てくるワケだ。
そーいった意味では、生成では
階層関係と先行関係はLCAを通じて密接な関係があるワケだ。
で、ここでゆー階層関係つーのは何かとゆーとantisymmetricなc-comの関係よ。
そーいった意味では、線形順序はc-comによって生成されているワ。
で、c-comは何によって生成されているかとゆーと、それはmergeよ。
んじゃmergeって何かとゆーと、それは生成における公理よ。
だから、このロジックに従えば、
生成では線形順序は公理からちゃんと導かれてることになんのよ。
(LCAの経験的カバレッジの狭さとエロんな問題はとりあえず脇の下に隠すことにする)
んでHPSGだけど、daughters素性とphonology素性の間に何か関係があんのかな?
もしないとしたら、HPSGでは、線形順序は深い原理から導き出せてないことになる罠。
そこんとこどーヨン様♪

ふんじゃ!それにしても外はアチィな。いや、マジで。

てか、若ぇの、おやじがこうやって暑い中クゥキコしてんだから藻前も何かカケ!
ゴルゥァァアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
68(´∀`):04/07/19 14:10
>>62
> (cf. The library has many books.)
が示しとるよーに、the libraryが本の所有者であること自体にはなんの問題もないにゃろ。
にゃから、実際に
>語用論つーか一般的知識(=図書館つーたらそこには本があるもの)から、
>the libraryとa bookの間に所有関係を構築
しとるわけにゃ。従って(2a)がヘンなのはこの部分の問題ではないと思うけどにゃ。
むしろ、古い言い方すれば、John gave the library a book. でのthe libraryは[+affected]な解釈が
与えられるべき構造位置にあり、John個人が一冊の本を寄贈するという些細な出来事との
間に不自然さが生じるから、とは考えられんかにゃ。

ひょっとしたら構造上定義される位置に対して与えられるものではなく、後付け的に生じる
付加的解釈という意味で、possessorとagentは似とるかも知れんにゃ。


69(´∀`):04/07/19 14:11
>>65
>この場で自分の言葉で説明しようと思ったらかなり時間がかかりそうなので
つまりそんだけハナシがややこしいということにゃんw
構造をいくら見ていても分からなかったことが、派生を考えれば単純明快に理解できる、というのが
MPないしEpsteinらのウリなわけにゃが、派生を考えないモデルだと、c-comを言わないですまそうと
するとそれ以上に面倒なことをあれこれ言わんといかんにゃ。いい例が Neelemanらの立場で、
これは明らかに
>1. c-comの重要性を認めた上で、それをより簡潔な事実に還元する
というより
>2. c-com以外の概念をアレコレ持ち出すことで結果的にc-comへの言及を避ける
にゃ。たとえば Accessibilityの仮定にゃが、なぜimmediate dominationが必要なのか、c-com の
定義中の「the first brannching node dominating A」の部分を捉えたい以外に、原理的理由は
あるのかにゃ。dependent側のfunction Fがどんどん上方コピーできるように、antecedent側も
コピーできないのはなんでかとゆーと、c-comの定義にあうように都合よくaccessibilityを仮定した
からでしかないにゃ。当然、このfunction copyingってアヤシゲな措定も、このような枠組だからこそ
必要になってくるわけで、その点はslash featureも同様にゃ。
>>66の説明見ても分かるにゃが、HPSGってのは10のことを言うのに10あるいはそれ以上の素性情報を
あらかじめ語彙的に準備しておかなければならず、何かが仮説演繹的に説明されているという印象を
全然受けないのにゃ。記述的といえばこれほど記述的なものはないけども、理論言語学が果たしてそんな
んでいいのか、と問いつめたいところだにゃ。
70名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 14:40
>>67
LCAがもし正しいのであればそれをHPSGに組み込もうということになるの
でしょうが、正しいとは思えません。それに代わるような「深い原則」が
あるのかどうかはよくわかりません。

ところで、しつこいようですが、生成という用語の使い方が変です。
deep structureという用語をuniversal grammarという意味で使うのと同じ
くらい変だと思います。
71名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 14:54
>>69
前にも言いましたように、Neeleman and van de Kootの弁護をする気はありま
せん。あくまでも、HPSGの入門書の代わりに(今の文脈では)なりうるものと
して引いただけです。

HPSGが記述的だというのはよくある誤解だと思うので一言。HPSGをやっている
人も言語現象を単に記述するだけでなく説明することを目標としている場合が
大部分であると思います。ただ、多くのHPSGerは、記述すらできないような
理論が説明力を持ちうるとは考えないのです。この点に関して、Webelhuth,
Koenig, and Katholの文章を引用します。(続く)
72名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 14:58
(71の続き)
HPSG's methodology insists upon accepting linguistic analyses as
explanatory only when they can be shown to be compatible with a
broad and representative database of facts from a given language.
This is sometimes misunderstood as a lack of interest in
linguistic explanation and a mere focus of the theory on
description. But HPSG is as much interested in finding
explanations for linguistic facts and the human language faculty
as other grammatical frameworks. What sets HPSG (and other CBL
frameworks with similar methodologies) apart from P&P is that
its methodological underpinnings require a considerably more
careful and complete demonstration of analytical success before
one is entitled to the claim of having provided an explanatory
analysis. This cultural difference between the work in HPSG and
the dominant P&P framework can be documented in several ways.

First, as already mentioned, the HPSG community is very
unforgiving about analyses with obvious counterexamples.
References to the "non-core status" of counterexamples or
suggestions that as yet undetected explanatory principles will
someday account for obvious counterexamples do not suffice to
overcome this community's belief that explanation entails broad
description. (続く)
73名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 15:02
(72の続き)
A second explanatory hurdle concerns the level of analytic
precision. This ever-present concern can be seen in many of
the contributions to this book, which are at pains to prove
that the analytical tools they employ are mathematically and
logically sound and computationally efficient. We conjecture
that it is precisely this feature of the HPSG culture that
attracts not only linguists but also a considerable number of
logicians, mathematicians, and computer scientists to the
framework. This arguably makes this linguistic research
community very diverse in terms of the scientific and academic
qualifications of its members. The formal expertise available
in the community, as well as the demand for formal demonstrations
of internal consistency and the empirical success of new
linguistic proposals has spawned the creation of a considerable
number of so-called grammar development environments, i.e.,
computer programs that allow the linguist to develop and test
HPSG grammars (without any particular programming expertise).
Each of these dozen or so environments allows the researcher to
demonstrate the standards of precision and formality expected by
the community. Many authors make the implementations of their
theories available for public inspection on the Internet or
through other demonstrations. (続く)
74名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 15:06
(73の続き)
A third methodological restriction that enters into the concept
of explanation in HPSG is the prohibition against the use of
empirically and theoretically undermotivated analytical tools
that P&P analyses systematically depend on for "explanation".
(中略)
It may first appear that the proliferation of functional heads
in P&P is analogous to the rich inventory of features in HPSG;
however this would constitute a serious misunderstanding of the
role that features play within CBL theories.

While feature-based analyses are often viewed as inelegant or
nonexplanatory, the putative descriptive economy of many P&P
analyses is obtained only because of the extraordinary fact
that no actual theory of features has ever been articulated for
that framework. Similarly, even though features are alluded to
in much of the P&P work (cf., for instance, Chomsky's recent
notion of movement as movement of features), the principles of
their distribution within and across syntactic categories have
never been developed in sufficient detail to evaluate their
empirical consequences, and certainly not with the high degree
of precision that is standard in HPSG. This is particularly
apparent in the case of head and agreement features and there
is no reason to believe that the use of functional categories
would make a fully developed theory of P&P features more
economical than its HPSG counterpart.
75名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 15:09
(74の続き)
(中略)
In sum, there is less talk about explanation in works on HPSG,
simply because explanation is a more substantive notion that is
harder to achieve: Satisfying the explanatory prerequisites of
the community simultaneously is very difficult, which means that
progress typically is slow and cumulative rather than seemingly
instantaneous.

On the other hand, progress gained by toil is not easily foiled.
(後略)
引用終わり。Lexical and Constructional Aspects of Linguistic
Explanationという本の序文からの引用でした。
76名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/19 15:26
横レスすまそ
避難所移転すますた。
ttp://www.geocities.jp/seiseibunpo/
77Adamas:04/07/19 15:27
あ”−−−−−、今昨日撮ったサザンのビデオ見たんだけど、最後で切れちゃったてたよぉ〜。
マンPのG☆スポットでブチ切れてたよ〜。なんで時間通りに番組始まらんかな〜。ったく。

>>68
>従って(2a)がヘンなのはこの部分の問題ではないと思うけどにゃ。
ふむふむ。ふんならどこが悪いんんだろ。やっぱ主語かな〜。
ま、いずれにせよ2重目的語構文はメンドーな構文つーこっタナ。棚・棚♪

>>70
>ところで、しつこいようですが、生成という用語の使い方が変です。
えっ、そう?名詞の「生成」は「生成ブンポー」の意味で、
動詞の「生成」は「generate」の意味で使ってるケド。

しゃ〜てと、>>72@GPSGerしゃんの引用はあとからゆっくり読もっと。

ほいじゃ、みゃったピョ〜ン♪ てか、若ぇの何かクゥケよ!ゴルゥァァアア!!!
7852:04/07/19 16:14
>>53
なんとも迅速なレスありがとうございました。

初心者には
Construction Grammar もいろいろと、
誤解を招きそうです。
形式的な枠組みとはいえ、
今後は面白くなりそうですね。個人的にですが。
おまえはもっと勉強しる
ちゃんと嫁!といわれそうですが…。

しばらくHPSGの話題が続きそうなので
ここで勉強(ROM)させてもらいます。

横レスすみませんでした。
79Fred@夏バテ:04/07/19 16:23
> ひょっとしたら構造上定義される位置に対して与えられる
> ものではなく、後付け的に生じる付加的解釈という意味で、
> possessorとagentは似とるかも知れんにゃ。
 顔餅氏も最近こういう言質が増えてきたのう。わしなんか
こんなことばっかり考えてるけど、これはオッサン化の傾向
水平リーベ僕の船、やで。
 possessorとagentは PROのコントローラーを考えてみても、
またevent nominalのagentとして具現化される場合を考えて
みても、intersectionは多いわね。なんでかというのはよく
わからんけども。

 これと関連して、最近ワシが思うのは、「スル型言語」と
「ナル型言語」の区別というのは、実は逆やないかなと思う
んよ。つまり、英語がナル型で日本語がスル型ということで
ございやす。表面的な違いだけで議論されてきた文化比較論
やけども、深いところでは全く逆なんとちゃうんかなと思う
今日この頃だ。←証拠のないことを言うな!←すんません。
           ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ( ´Д` ) < すいへー
          /,  /   \_______
         (ぃ9  |
          /    /、
         /   ∧_二つ
         /   /     
        /    \       ((( )))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /  /~\ \     ( ´Д`) < りーべー
       /  /   >  )     (ぃ9  )  \_______
     / ノ    / /    /    ∧つ
    / /   .  / ./     /    \      
    / ./     ( ヽ、     / /⌒> )         
   (  _)      \__つ  (_)  \_つ

                          ζζ
                       / ̄ ̄ ̄ ̄\
                      /         \
                     /\   ⌒  ⌒  |
                     |||||||   (・)  (・) |
                     (6-------◯⌒つ |
                     |    _||||||||| |
                      \ / \_/ / < 僕のフネ
                        \____/
81かかりちゃん:04/07/19 17:18
横やりだけどニョロ、

>>72&>>75 HPSGerにとって「説明する」とは(>>75のsubstantive notionとは)
なになのか?
たとえばMPでnon-coreなcounter exampeとされているけどHPSGで
記述/「説明」されている現象はなんなのか?

>>73 確かにそうだろうにょろ。

>>74 
>empirically and theoretically undermotivated analytical tools
>that P&P analyses systematically depend on for "explanation".
これは何をさしているのか?

辺りを教えてくれるとイイと思うニョロ。
82Fred@音楽モード:04/07/19 17:19
 ついでや。

 逃走派氏もロック&ギターに particularなんかいな?
ではでは、ここで質問じゃ。既出なような気もするが、
所有しているぎた〜はなんじゃらほい、皆の衆。

 わては、
Stratcaster with a whammy bar×7
ES335×2
Telecaster×2
Les Paul×2(もちろんトラサン)
JEM 7VWH×2
Martin D45×1
その他×12(全部書いてたらきりがないからのう)
 テクは"Mediterranean Sundance"と"Attitude Song"
を苦もなく弾けるといえばわかってもらえるやろか。
↑マジやで。はじめは「まるでダメ、オラ」やったけど、
Robert Frippみたいに練習したんや。

 もちろん、最初は三大ギタリストから入りましたわ。
 個人的には、イングヴェイの登場は驚きも感動もなか
ったけど、ヴァイとヌーノはエディと同じぐらいの衝撃
があったなぁ。ちなみにfavoriteはJeffね。
 あ、でも一番最初はベンチャーズやったわ。←年がバ
レるやないか、シコシコ。
83Adamas:04/07/19 19:24
ゆっとくけど、今完全にヨッパしてっから。ゆっとくけど。
え〜っと、今日はサッポロのdraft oneと麒麟の端麗とヱビスの黒。
基本は350mlを3本、コレ常識。
え〜っと、ゆっとくけど今完全ヨッパ状態だから。
だから文章メチャクチャだから。
あと、勉強のハナシなんかしねぇーから。そこんとこよろひこ。
ま、そんなことはともかく、師匠!Frエロd師匠!
あんたはスゴイ!ハッキリ言って金持ちだ!
ハッキリくっきり言っちゃうが、あんたが羨まスイ!
martin d45を持ってるつーことは、
たぶんstratもles paulもfender usaやgibsonあたりだと思うが、
ハッキリ言って、浦山水!この金持ちヤローーー!!!!!
わしが形見分けでもらってやるから、
ナンかあったらわしにmartin d45よこすよーに。
いや、マジで、大事にするからわしにゆずってよ。ほれ、このとーり→m(_ _)m
でもすんごいお宝だな。まじ、浦山睡よ。よだれダラダラ。
ちなみに、今までわしが「すんげぇー、こいつ!」と思ったのは、
わしのヴキィの友達のおやじさん。香具師はいわゆるボンボン。
香具師はmartinを何本も持っていて、1本100万するのを何本も持っている。
ちなみに、わしのヴキィの逝ってる幼稚園には某有名芸能人の息子も来てるY。
ちなみに、同級生。ははははは。
奥さんめっちゃ綺麗。どーでもエエけど。ははははは。
ま、それにしても、Frエロdしゃん、すんげーな。エロんな意味で浦山水わ。
いや〜、個人的にはles paulのトラサン見てみてぇわ。
もちろん単板だと思うケド、トラサンは芸術品よ。わしに1本くれ!!!!!
84こさかな:04/07/19 19:29
>82
fredせんせ、横から失礼しまつ。すごいテクニシャンでつね…
私は厨房の頃、「地中海の…」の出だしばかりを繰り返してたので、妹がいまだにくちずさんでは私をからかいまつ。

>60
adamasのあにぃ、事態の推移を私もみまもってるでつ、はい。

失礼しますた。
85逃走派:04/07/19 22:29
あひゅ!
>>82のFredしゃん
> 逃走派氏もロック&ギターに particularなんかいな?
いや、俺、ギター実践派じゃないっす、Emは押さえられるけどFはダメです(w
てか、最初はカーペンターズだし。次にサイモンとガーファンクルだし、その前は
映画音楽でエンリオモリコーネだったし(大藁)あとからビートルズになって
ピンクのDark Side of the Moonでびっくりしてキングクリムゾンです。イエスです。
スティーブ・ハウっていまなにやっとるねん(w
ロバート・フリップは大先生っぽくて、アンディー・サマーズと一緒にアルバム作ったとき
のバックジャケットでフィリップ先生がサマーズに教えを授けてる写真があって
笑いました。「レッド」を大音響で聞くと失禁します。
 で、Fem−Domのshe-commandだけど、こいつは今はどの程度使われてるのかっていうと、
・移動とAgree(probeによるsearch domain)
・スコープ(否定対極も含む)
・束縛関係
くらいか?このうち移動とagreeがphaseで限定、作用域と束縛がunboundedという点で
異質(なんでやねん)。あと「関係」ってことに目を向けると、she-commandは広く見られる
のに、もっと基本的なsisterhoodはそんなに活躍してないのもなんでやねんと思いましゅ。
co-argumentは割とよく出てくるけどね。なんでやねん
86Fred@インキン寸前:04/07/19 23:12
 かゆ〜い。

 アダ松ちゃん、それは誤解や。わしの所有するぎたーは
レスポ×1と JEM×1以外はほとんど中古でしかもヴィン
テージものとは違う「タダの中古」やで。さらに、3分の
1はもらいものやし、Fenderはほとんどが Japanやし、な
んとメヒコ製もあるで。

 そやから、ぜーんぶ足しても 150万円になるかならへん
かというところですわ。購入した年月を考えたらあんまり
大したことあらへんと思うけど。ちなみに、カナダで買う
と安いで。ついでに、ぎたーを上手くなるコツは、毎日弾
くんやなくて、2日に一回にすることやね。その方が筋肉
と腱のコントロール力が高まるからね。

 あ、わしもモリコーネはよく聞きましたわ。あとニーノ
ロータとかも。ジョンウィリアムズ以降の映画音楽は、あ
んまり興味がないなぁ。
87A-Rod:04/07/20 00:05
余談追加
>>38
K-1ソウル大会アフォらしなってほとんど見てませんのにゃ。
(とりあえず、バンナ復帰おめでと!ですにゃ)

ついでに、the battle駄作、にゃるほどにゃ。
正直、わしらのよーなロック後追い世代(よーするにリアルタイムで聞いていない世代)が
ロックの良し悪し決めるのは感性的な所が大きいよーな気がしまつですにゃ。
adamas、(´∀`)、fred、逃走派各先生方のよーに詳細な所を聞き分ける審美眼(耳?)は
にゃいですにゃが、いけてるロックはにゃんか魂が体から遊離しそうな感覚になるのにゃ。
一番強烈にゃったのは、ジミヘンinウッドストック、それにクラプトン@アンプラグド。
他には(今となってはどこで見かけたかも忘れますたにゃが)zepのimmigrant songsとstairway to heaven
(ライブビデオですた。ロバート・プラントが上半身半裸で隣でジミー・ペイジがもたれかかりながら
ギター弾いてますた)それにU2(サヨですまにゃい)のbad/fireあたりにゃったかにゃ?
先生方世代にとっては、私たち世代のエアロ・スミス、ボンジョビ、レッチリ辺りはポップスに
聞こえるんでしょうかにゃー。

HPSG(GPSG)erしゃん、頑張って!おいらも先生方のガイシュツ意見に禿しく同意しとるのでにゃ。
おいらのHPSGへの誤解(?)を解いてみてくだされ。
88名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 00:58
>>81
> たとえばMPでnon-coreなcounter exampeとされているけどHPSGで
> 記述/「説明」されている現象はなんなのか?

例えば、「言語間の差異はすべて語彙項目の差異に還元できる。文法はすべての
言語に共通のものと考えられる」というようなことを言う人は
  the baker in whom to place your trust
とは言えるのに
  *the baker who(m) to place your trust in
とは言えない
http://lingo.stanford.edu/sag/papers/rel-pap.pdf参照
というような細かい現象はすべてnon-coreとして無視しているのだと思います。
また、GB/MPの枠組内で寄生空所のことを論じている人々は皆、
  Robin is someone who(*m) once I realized __ WOULD be coming to
  the party I made a special point of being nice to __ .
という文の中のwhoは主格と対格の両方を与えられている
http://lingo.stanford.edu/sag/papers/u.pdf参照
というようなことは無視していると思います。一般に、一つの名詞句が2つ
以上の格を与えられたりしている状況に関してGB/MP系統の人が何か言っている
のを見たことがありません。想像ですが、そういうのは特別な状況だと考えて
無視しているのではないでしょうか。

> >empirically and theoretically undermotivated analytical tools
> >that P&P analyses systematically depend on for "explanation".
> これは何をさしているのか?

この一節に続く部分を略してしまいましたが、その部分も含めて
http://lingo.stanford.edu/sag/L221a/webelhuthetal.pdf
で読めます。
89かかりちゃん:04/07/20 03:33
the bakerのP-strandingの方はGBの頃にintense investigationがあったにょろ。
最近のMPではあんまり話題にのぼらないけど、それは何処の世界にもある流行りの
問題であってcore/non-coreとは思ってないと思うニョロ。

>Robin is someone who(*m) once I realized __ WOULD be coming to
>the party I made a special point of being nice to __ .
>という文の中のwhoは主格と対格の両方を与えられている
にょろ?これはparasiticにょろよね。これはHPSGなんかとは基本的な道具立てが
違うから意見が噛み合ないかもしれないけど、一応GB/MPではparasiticには別の
chain/operatorがあるから、「一つの名詞句が2つ以上の格を与えられたりしている
状況」ってのが前提から違うにょろ。特別な状況ではない、と思うニョロ。
Webehuthのやつはもう少し読む時間ちょうだいニョロ。そこに「HPSGにとっての
(記述ではなく)説明」が書いてあることも期待するニョロ。
90かかりちゃん:04/07/20 03:38
HPSGといえば、かってのBOBちゃんが懐かしいニョロ。もしromしているのなら
再登場してほしいものにょろ。
もしかすると、romどころか(ry
92名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 06:04
>>89
まずbaker文ですが、これはP-strandingの問題ではありません。*the
baker whom to trustとも言えません。この問題を扱っているGB/MPの
論文はないと思います。

それから、寄生空所の方ですが、寄生空所に別のチェーンを与える、という
方式ではこの例はうまく扱えません。なぜwhomを使えないかを説明でき
ません。詳しくは88で引用したLevine and Sagの論文を見てください。
93Adamas:04/07/20 06:54
風邪と2日酔いでダブルパンチだ。ヤベっち。

>>85
>このうち移動とagreeがphaseで限定、
>作用域と束縛がunboundedという点で異質(なんでやねん)。
たぶんだけど、前者(移動とagree)が原則narrow syntaxの操作で、
後者(作用逝きと束縛)が解釈部門(に近い)ところの操作じゃないからかな。

>あと「関係」ってことに目を向けると、she-commandは広く見られるのに、
>もっと基本的なsisterhoodはそんなに活躍してないのもなんでやねんと思いましゅ。
たとえば、sisterhoodで何でも説明しちゃってるのに長谷川キンスケせんせがいるよね。
よーするにspec-headじゃなくてsister relation命!っつーやつ。

>co-argumentは割とよく出てくるけどね。なんでやねん
これも結局「命題」ちゅまりphaseにフォーカスが置かれつつあるからじゃないのカナ。

>>86
>かゆ〜い。
あはははは。インキンか。最近なってねぇ〜な〜。ヴキィの頃はよくなっていたけど。
あと、ギターのハナシ、それ逝けサンクス。
それにしても数がスゲェよ。弦代だけでもヴァカにならんよね。
ちなみにわしの好きな弦はジャズギターで使われているフラット・ワウンド。
わし、この年になったらジャズ系のアノ甘くて丸い太めの音が好きなのね。
最近はピックほとんど使わねぇーし。(つづく)

94Adamas:04/07/20 06:55
>>87
>いけてるロックはにゃんか魂が体から遊離しそうな感覚になるのにゃ。
よーするに昇天つーやつか。最近わしもイッちゃってねぇな。
久しぶりにななこのところにも逝くかな。てか、ななこ元気かぁ〜〜〜〜〜〜〜?
今度またわしに連絡イレロー!ゴルゥァァアアアアアア!!!!!!

>>88
>また、GB/MPの枠組内で寄生空所のことを論じている人々は皆、
>  Robin is someone who(*m) once I realized __ WOULD be coming to
>  the party I made a special point of being nice to __ .
>という文の中のwhoは主格と対格の両方を与えられている
てか上の文ってPGなのかなぁ?real gapがsubjダシ。
それじゃなくてもreal gapがpgをc-comしちゃってるよーダシ。
よーするに、PGの条件であるanti-c-comに抵触してるよーな気がするダシ。

>>92
>  the baker in whom to place your trust
>  *the baker who(m) to place your trust in
ま、この手のデータは、昔高見センセがやってた罠。もちろん生成批判の文脈で。

ま、でもなんだな、マジなハナシ、HPSGにはホントがんがってもらいたいよ。
とくに関連書科学との連携をしっかりやってもらいたいよ。
マジなハナシ、今それができる言語理論つーたらHPSGぐらいしかねぇーし。
精密な言語記述もエエが、個人的には、
言語学の外交官としてもっとエロんな関連諸科学と握手してもらいたいわ。
ところで今、HPSGerって言語学バタケよりも
計算機工学バタケの方にたくさんいるんでねぇかなぁ〜。なんとなくだけど。

ふんじゃ! (おわり)

95名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 10:14
>>94
> >  Robin is someone who(*m) once I realized __ WOULD be coming to
> >  the party I made a special point of being nice to __ .
> >という文の中のwhoは主格と対格の両方を与えられている
> てか上の文ってPGなのかなぁ?real gapがsubjダシ。
> それじゃなくてもreal gapがpgをc-comしちゃってるよーダシ。

いえ、よく見てください。real gapは前置詞toの目的語です。主語なのは
parasitic gapの方です。
「once I realized __ WOULD be coming to the party」
の部分は、「I made a special point of being nice to __」という
文に左側からアジョインされているわけです。
96(´∀`):04/07/20 10:53
>>95
whoはNom/Obj両方の具現形にゃが whomにNomは担えない、従ってwhoしか使えない、と
そんだけのことにゃ?
97(´∀`):04/07/20 10:54
>>79
いや、けっこう以前からagentivityってのはそーゆーもんではないか、と言ってきたつもりだけどにゃ。
立場上、officiallyにはとりあえず構造の中にエンコードするような分析を採ってはいるものの、にゃ。
>これと関連して
どう関連するのか詳細キボンニュ

>>85
>エンリオモリコーネ
「エンニオ」にゃw
荒野の用心棒、夕陽のガンマンは俺の通勤時用MDにいまも入っとるにゃ(iPOD mini買うかにゃ)

クラプトンはブルースブレイカーズとクリームだけで十分だにゃ、俺の場合。
クリームといえば、解散後にパパラルディが組んだ マウンテンは凄いバンドにゃった。
巨漢ギタリストのレズリー・ウェストは、一時リッチーが入れこんどったと思うにゃが、リッチーの
プレイにはウェストを参考にした部分がけっこうあるのにゃ。パープルの曲にはマウンテンのパクリも
あるしにゃ。
98名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 12:46
98
99名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 12:54
99
100名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 12:56
      ,..-゙´ ̄  ̄'' 、
    ,/   .;;__;; __.;; ヽ
    .l  iノ _,,.. 、,_i j
    .|  ノ ,.ー ←.リ _
     ヾ.∩  )ト亠ァ )/っ))  
     n| |m._`三,.ノヽ厂
    〔1__ノ。ァィコ。゚i.|

愛子様が100ゲットされました。
101名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 13:41
>>100
初見だがワロタ。
感じが出てるなあ。
それでいてどことなく皇太子AAの面影も残し、
服には「ァィコ」
上手いな。
10255:04/07/20 13:48
ラドフォード(吉田正治 訳)『変形統語論 チョムスキー拡大標準理論解説』は
Radford, Andrew. 1988 Transfomational Grammar の訳本でつか?
Transformational Syntax. 1981.  の翻訳らしい
104Fred:04/07/20 15:29
 評論家も嫌いやけど、評論家モードはもっと嫌いなんや
けども... (鬱)

>>97
 通常のTensed Sだけでなく、poss-ing、acc-ing なんか
でも、subject を要求するという事実から、「英語は節に
よって表される動作・状態の主体を明示することを要求す
る言語であり、日本語などに比べて他動性が高い」などと
ぬかしはる人がおりますわな。(EPP との関連でこうぬか
す人もあられました。)

 ところが、天邪鬼なワテは、「わざわざ言わんとあかん
というところが、他動性の低さを示しているのとちゃうん
かいな」と思うわけです。つまり、ものすごく広〜い意味
で"agentivity"とかを考えた場合、それをいちいち言語化
するというのは、deepのまたdeepなところでは他動性が希
薄なんではないかい、てなことです。(まあ、いずれにし
ても、posとagtの関連はようわかりまへんけどなぁ。)
105Fred:04/07/20 15:31
 トラサンは甥が欲しがっているからあかんけど、その他
のギターはわしの死後、アダ松ちゃんにあげてもええけど。
ただし、遺言には「全てのネックからフレットを抜いてお
き、フレットレスにしておくこと」と書いとくわ。弾きに
くくなるやろなぁ。

 ついでながら、楽器というのはテクやないで。もっとも
重要なのは「味」ですわ。例えて言うならば、スティービ
ーワンダーのハープ、マルコムヤングのサイドギター、ジ
ェフベックのチョーキングとハーモニクスみたいなもんで、
「誰が聞いてもそれとわかる」という個性、これが重要で
すな。しかも、こういう個性の持ち主は他人の楽器を弾い
ても、全く同じような音が出るのがすごいわね。ホロヴィ
ッツも単音を鳴らすだけで、ホロヴィッツというのがわか
ったらしいな。

 わしなんか、スタジオミュージシャンみたいな安っぽい
音しかよう出さんから、プロにはなれんというのがはじめ
からわかっとったわ。(鬱)

 実は、言語学も同じやで。顔餅氏やかかり氏の論文には、
それぞれ「顔餅流」「かかり流」という、そこはかとない
個性が常に感じられるし、アダ松氏も毒チョコの後半は、
アダ松氏の味が十分に出てますわな。

 音楽も研究もこうした「味」の部分をもっと追求せなあ
かんと思いながらも、日々流されて生きている自分に、い
つも内心忸怩たるものを感じるなぁ。(ますます鬱)
106名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 15:49
>>96
> whoはNom/Obj両方の具現形にゃが whomにNomは担えない、従ってwhoしか使えない、と
> そんだけのことにゃ?

そうです、それだけのことです。ところが、これぐらいの当たり前のことを
無視している人が、GB/MPをやっている人たちの中には結構な数いるのです。

http://daisy.kwangwoon.ac.kr/~swkim/classroom/EPPELIMINATED.PDF
で、Cedric Boeckxはこう言っています。

There is no reason to think that a single DP can check more than one Case
feature. Nor is there reason to think that one Case must be checked more
than once.
Apparent counterexamples, to the extent that they can be found, are
very marginal.

同様に、http://web.mit.edu/anevins/www/activity-mitwpl.pdf
で、Andrew Nevinsはこう言ってます。

A universal generalization about derivations is that DPs cannot be
valued with more than one case feature:

(8) The Single Case Constraint: A DP that is valued with more than one
case feature is illegible to PF.

The generalization in (32) (上の(8)のこと) has been upheld by Schuetze
(2001), ........(後略)
107$B$+$+$j$A$c$s(B:04/07/20 16:38
>>92
1)$B!!!!(B*the baker who(m) to place your trust in
2) *the baker whom to trust$B$H$b8@$($^$;$s!#(B
1)$B$N0-$5$,(Bp-stranding$B$G$J$$$H$$$&$N$K!"(BP-stranding$B$N$J$$(B2)$B$r:,5r$H$7$F(B
$B$"$2$k$K$O(B1)$B$H(B2)$B$N0-$5$,F1$886M}$K$h$C$F$$$k$3$H$r<($9I,MW$,$"$k$K$g$m!#(B
$B3N$+$K$3$&$$$&$3$H$r$d$C$F$$$kO@J8$O$_$?$3$H$J$$%K%g%m$1$I!"(B1)$B$H(B2)$B$r0l=o$K(B
$B<h$j07$$$?$$:,5r$O$"$k%K%g%m$+!)(B
$B$=$l$K$7$F$b(BRobin$B!AJ8$O$^$E1Q8l$H$7$F$o$+$j$K$/$$$K$g$m$M!#(B>>92$B$N(B

>$B4s@86u=j$KJL$N%A%'!<%s$rM?$($k!"$H$$$&J}<0$G$O$3$NNc$O$&$^$/07$($^$;$s(B
$B$C$F$N$,$h$/$o$+$i$J$$%K%g%m$1$I!"JL$N(Bchain$B$rM?$($F(Brobin$B!AJ8$r@bL@$7$h$&$H(B
$B$7$F$$$k$N$G$O$J$/$F!"$=$NFs$D$N(Bchain$B$KJL$N(Bcase$B$rM?$($k$+$i!"(Bcase filter$BE*(B
$BLdBj$O$J$$$1$I!"4iL_;a$N$$$&$h$&$JLdBj$OJL$N$H$3$m(B(Chom$B$N$$$&$h$&$J3HBg(BCHAIN$B$r(B
$B$D$/$k$H$3$m(B)$B$G5/$3$C$F$/$k$H9M$($F2?$,0-$$%K%g%m!)(B

>>105 $B$=$l$>$l!V4iL_N.!W!V$+$+$jN.!W$H$$$&!"$=$3$O$+$H$J$$8D@-$,>o$K46$8$i$l$k$7(B
$B$"$j$,$H$$$&$4$6$$$^$9$@$K$g$m!#:G6a$N%.%?!<%j%9%H$O%F%/$P$+$j$G$$$1$J$$$K$g$m!#(B
$B2;3Z$G$$$($P%+%k%m%9%5%s%?%J$G$$$?$$$K$g$m!#(B

$B$H$3$m$G(BT$BBg$N(BK$B>l$K$$$k30?M0UL#O@<T$C$F%j%C%A!<$K;w$F$$$J$$$K$g$m!)(B
108かかりちゃん:04/07/20 16:40
また文字化けしたにょろ。書き直しますニョロ。しばしお待ち下さいニョロ。
109かかりちゃん:04/07/20 16:46
>92
1)*the baker who(m) to place your trust in
2) *the baker whom to trust

1)が悪いのがP-strandingではない根拠がP-strandのない2)も悪い、とするためには
1)と2)が本当に同じ理由でダメになっていることを示す必要があるにょろ。例えば、
何か同じことをするとどちらの例もとたんに文法的になッちゃうとか。1)と2)は
minimal pairでないし。

Robin文の方は

>寄生空所に別のチェーンを与える、という方式ではこの例はうまく扱えません

別々のchainをくっつける時に顔餅氏のいうような条件がある、と考えれば
いいのでないニョロか?別のchainでも同じものになるニョロし。
110名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 16:46
かかり女子さんはどんな環境からカキコされているのでつか?
気になりまつ
111かかりちゃん:04/07/20 16:50
>>110 macのjaguar/safariにょろけど。一度「書き込み」ボタンを押して、
碓認画面になってから、もう一度戻って、それからもう一度「書き込み」すると
化けるにょろ。それでも学ばなくてやっちゃったりするセッカチナあっし。

>>「顔餅流」「かかり流」という、そこはかとない個性が常に感じられるし
ありがとうございますだ。音楽の世界で言えば、カルロスサンタナでいたいニョロ。
ところでT大のK場の外人意味論者はリッチーに似ていないニョロか?
112(´∀`):04/07/20 17:28
リッチーのそっくりさんといえば、やはり Mr Bean のこの人にゃろ(爆笑
http://www.benovsky.com/bean/bean10.jpg
113名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 17:31
>>109
1)も2)も、toの直前にあるwh句(つまりwho(m))がPPではなくNPだから
非文になるのだ、というのが昔から言われていることですが、何か
代案があるのですか?

寄生空所の方に関してですが、「別々のchainをくっつける時に顔餅氏の
いうような条件がある、と考えればいい」かどうかはよくわかりません。
直感的にはその通りですが、問題は、そういう理論をGB/MPに自然な
形で組み込めるのかどうかという点です。一つには、GB/MPにはまだ
featureに関するきちんとした理論がないということがありますし、また、
GB/MPでは、「一つの名詞句が2つ以上の格を受けることはない」と
言いたくなる理由があると思います。>>106で例を2つ挙げましたが、
http://www-unix.oit.umass.edu/~kbj/ling601/Content/601Chapter04.pdf
でKyle Johnsonもこう言っています。

One of these constraints prevents Argument Movement from relating an
argument to more than one Case Marked position. This, for instance,
is what prevents (71).
(71) *Mary seems to [that Jerry left].

こういう事実と矛盾しない形で寄生空所の事実を捉えようとすると、
かなり不自然な形の理論となるのではないかと予想します。ともあれ、
こういったことをこれまで多くのGB/MPer達が考えてこなかったことは
確かではないでしょうか。それが私の言いたかったことなのですが。
11455:04/07/20 17:49
>>103さん、サンクス!このご恩は一生忘れねえ。
115(´∀`):04/07/20 17:55
>>113
PGの場合は、RGとPGという二つの独立したargumentが存在する点で、むしろ
>一つの名詞句が2つ以上の格を受けることはない
というのと大した衝突は起こしてないにゃろ。それよりは、GBの初期からPesetskyにゃんかが
扱っとったと思うにゃが、
someone whom I think [ t will come ]
式の格交替にゃんかのほうが問題かもにゃ。かかりしゃんが専門の日本語ECMとか多重ガ格とか、
Case assigner - assignee の関係が一対一でない場合は珍しくないにゃ。
116(´∀`):04/07/20 18:10
>>104
一理あるとは思うにゃが、「deepのまたdeepなところでは」むしろ言語間に差はなくて、表出するのは
あくまで運用レベルでの使用頻度の差に過ぎない、ということはないにゃろか。日本語はナル型ってのも、
日本語では自動詞的表現がよく用いられるという程度のことであって、日本語の文法自体の特性について
何かを示しているかどーかは怪しいと思うのにゃ。


117Adamas:04/07/20 19:02
夏休みまであともうちょっと。中年も熟年も若ぇのもがんがれ〜!

つ〜か、なんかとんでもねぇレスつてんなぁ。読むだけで汗かいちゃうY。

て〜か、わりぃけど、お先にヨッパさせてもらってるヨン♪ははははは。
極楽、極楽、マロは極楽じゃ。グッワッハッハッハッハァ。

>>95
ブギャ!超マニアックなPG構文じゃねぇー蚊。
こんなPGの新種いきなり持ってきて
「はい、これPGでしょ」って言われても困っちゃうよ。
ま、ハナシはずっと先に逝っちゃってるよーだからどーでもエエけど。

>>104
>つまり、ものすごく広〜い意味で"agentivity"とかを考えた場合、
>それをいちいち言語化するというのは、deepのまたdeepなところでは他動性が希
>薄なんではないかい、てなことです。
そのdeepのまたdeepなところって、もしかしたら遊牧性とか関係してねぇかなぁ〜。
アメリカさんたちの主体性の強さつーかagentivityの強烈さとゆーのは、
アメリカさんやイギリスさんの弱肉強食性が言語化されてんのかなぁ〜
とちょいと認知っぽいこと考えたりしちゃったりして。ははははは。(つづく)

118Adamas:04/07/20 19:03
>>105
>トラサンは甥が欲しがっているからあかんけど、その他
>のギターはわしの死後、アダ松ちゃんにあげてもええけど。
>ただし、遺言には「全てのネックからフレットを抜いてお
>き、フレットレスにしておくこと」と書いとくわ。弾きに
>くくなるやろなぁ。
えっ!えっ!えっ!マジ!?マジっすか、師匠!
知らないよ。わし信じちゃうよ。
でもできればフレット有り&メインテナンスバッチシ(ネックソリなし)でお願いごじゃる。
てか、わしマジでちょいと目尻下がっちゃってるよ。ニヤニヤ♪ ニヤニヤ♪
でも、師匠が今55歳だとしてあと25年は待たんといかんな。
今から25年分の逆算日めくりカレンダー作っちゃお〜っと。
ランラ・ラン♪(←ほとんど悪魔と化している、わし。

>「誰が聞いてもそれとわかる」という個性、これが重要ですな。
そーだねえ〜、その個性が出るまではアマちゃんだよね。
でも、あんまり個性が強いのもイヤラシサがあってヤだし。
個性の<強さ>つーのも大事かと思われデツ。
てか、個性をコントロールできるよーになってはじめてプロかと。はい。
(つづく)

119Adamas:04/07/20 19:04
>アダ松氏も毒チョコの後半は、アダ松氏の味が十分に出てますわな。
を、師匠に頭なでなでしてもらっちゃったジャン。
わしシッポ振っちゃうよ。ブン・ブン♪

>>111
>音楽の世界で言えば、カルロスサンタナでいたいニョロ。
サンタナねぇ〜。最近ジミヘンのコントリビュート出たんだよね。
そん中でサンタナもジミヘンの曲コピーしてるんだけど、
ギターがイマイチつーかわし的にはイマ198ぐらいなんだよね。
なんかちょっとウマイ高校生が弾いてるみたいなんだよな。
ま、かかりしゃんはできたらクラプトンあたりを狙ってもらいたい罠。
そーゆーわしは実はプリンスの音楽性とギターに萌えてたりしまつ。はい。

>>112
をい、顔餅、気色わりぃヲヤジ見せるナヤ。ゴルゥァアアア!!!

なんか祭りになりつつあってエエカンジだな。夏は祭りだよな。ははははは。
ちょいとハタから見させてもらうヨン♪
ちぃっとビジ〜になってきたし。今のうちにおちごと片づけちゃオット。

ワッショイ♪ワッショイ♪藻前らがんがれ♪

さぁ〜てと、コンビニ逝ってもう一缶かってくっかな。ゲップ♪(おわり)

120逃走派:04/07/20 22:06
>>88
Levine&Sag読んだけど、そのparasitic gapの文がHPSGでどう説明されるのか分からなかったヨー。
その論文の(45-46)あたりでもう一度取り上げてくれればいいのにー
121A-Rod:04/07/20 22:26
>>106
Cuzco Quechuaみたいにdouble caseが出てくるものがあるんでにゃ。
>>112
( ̄▽ ̄;凸

ビールいいっすねー。adamasせんせ、そっちは今日40度いったとか。
どーにかならんのでしょうかね、この異常気象。
ちなみにおいらはモルツもエビスも好きですにゃが、一番はスーパー
ドライっす。辛口が好きっすにゃ。

腹出ないように腹筋の回数増やさんといかんですにゃ、、、
122名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/20 22:43
         /      \
         /        ヽ
        (( (((ノノノ从ノ从 ))
  ⊂二 ̄⌒\(( (( -     -/     ノ)
     )\   (6     ..  /     / \
   /__   )   ∀ /    _ / /^\)
  //// /       ⌒ ̄_/
 / / / // ̄\   10 | ̄ ̄
/ / / (/     \    \___
((/         (       _  )
            /  / ̄ ̄/ /
           /  /   / /
         / /   (  /
        / /     ) /
      / /      し′
    (  /
     ) /
     し′
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-01938204-jijp-spo.view-001
123かかりちゃん:04/07/21 00:02
>ギターがイマイチつーかわし的にはイマ198ぐらいなんだよね。

フレット師匠もいっとるけど、ギターはテクやないにょろ。あっしはあのナキが
好きなんだな。クラプトンちゅーたら神様やないにょろか。あっしは神にはなれないにょろ。

>1)も2)も、toの直前にあるwh句(つまりwho(m))がPPではなくNPだから
>非文になるのだ、というのが昔から言われていることですが、

ちゅーかこれ自体では説明ではなくて事実を事実のママ言っているだけに過ぎないニョロ。
問題はアッシがHPSGが何をもって「説明する」としているのか理解していないことニョロ。

家の方は無茶涼しい(20c前後)ニョロ。ちなみに腹筋しても腹はへっこまないニョロ。
有酸素運動と筋トレニョロ。
124A-Rod:04/07/21 00:07
あ、そうそう。雑談ついでにadamas先生に意見お聞きしたかったのですにゃが。

最近年金どーのこーのという議論が流行ってますにゃが、どーして「権力反対!
政府反対!」などと学生運動おもっきしやってた人たちが「年金もらえるかetc」の
心配してるんでしょうかにゃ?「国家権力におこづかいみたいな年金なんざもらえるかい!
権力反対!社会主義革命バンザイ!」とかいう気骨のあるサヨクはおらんのかと
小一時間。なんで政府大ッ嫌いな人たちが、政府に年金だの医療だの頼ろうとしとるのか
違和感ありまくりですのにゃ。気概があるなら、年金貰うより社会保険庁の前で腹を切れ!

と若者の叫び。
125かかりちゃん:04/07/21 00:07
Who(m) do you believe __ is honest, and does he believe __ to be dishonest?

みたいなのは言えるニョロかね。多分無理みたいにょろ。

ちょっとジョギングしてきます。この間、婦女子に学会で「28歳くらいですか?」
といわれちょっといい気になっているにょろ。デッパら防止にょろ。
126A-Rod:04/07/21 00:11
さらについでに。
>>123
腹はまだまだ真ん中で2つに別れてますにゃ。ちょい力入れれば
まだ6分割してますにゃ。ただ、同世代の友人の腹が気になりだして
きてますのにゃ。ガクガク((((;゚Д゚))))ブルブル
127唯一ネ申 又吉イエス:04/07/21 01:01
>>124 呼びましたか、A-Rod先生?
128かかりちゃん:04/07/21 01:27
>>124 しかし彼らの理想とした共産主義世界ではニョロ、年金なんて
貰わんでも生きて行けるはずだったニョロ。日本の年金システムは
崩壊寸前ニョロね。あっしは蚊帳の外ニョロ。新しいiPod欲しいニョロ。
129逃走派:04/07/21 02:17
少しは連中にシンパな俺が言っちゃうと、左派ちゃんは年金には昔から賛同だったのよ。
年功序列も賛同だったのよ。べつにここんとこは突っ込んで批判してなかったにょ。
労働運動的にはにゃ。労働自体は充実感をもたらすもので、それをまじめーに、つつがなーく
ちゅうじつーに勤め上げれば、次第に序列は上がっていくし、退職後も年金で生活保障がある
っていう安心感は、若い世代が奴隷犬のごとく仕事に忠実に従事するメリットというか
意義をあたえていたのよ。その帰結が高度経済成長だわ。

いずれ、退職金もなくなるだろーぜ。ともあれ、年金があやふやになると、結局、
ワケーうちに金儲けしておいホウが安心ってことになる罠。そーゆー連中だらけの
世の中ってのもアリだろうが、そういう世の中が楽しいのか、俺にはわかんねーぜ。
まあ老後に向けてガンバレや。年齢進むにつれて楽しいことがまってるぜ。

てゆーか、そんなことより、なんでジェンキンスなんよ?どうして語尾が「ズ」に
ならんのよ?ドーキンスだってか?ホーキングはホーキンクだってか?なんかアホバカ
っぽい規定っていうか右習え的慣習がマスコミにはあるのか?それともなにか?日本語
では「ん」の後の摩擦有声音は禁止とか?(おい!
130Adamas:04/07/21 02:39
をい、藻前ら、こんな時間にナニしてんじゃい!ゴルゥァアアア!!!

よゐこははやく寝んかい!(←わしはたぶん徹夜でつ。はい!
131Adamas:04/07/21 02:42
え〜っと、ちょいといそがすいのでレスちょいとまってテネ。
アンナことやったりコンナことやったりしてマジいっそがしーのよ、わし。

ところで逃走派しゃん、もう寝ちゃったのカナ?
132逃走派:04/07/21 02:57
あい。起きてましたー。あと50秒で寝ます。映画板見てましたー。
スパイダーマン2はそれなりの傑作でございます。キメゼリフは
「大いなる力には大いなる責任が伴う」であります。
With great power comes great resposibility. でございます。
133逃走派:04/07/21 02:59
ちっ、スペリングミスしてるし・・・
134Adamas:04/07/21 03:02
えっ!もう寝るの?わしといっしょに朝日を見ない?
って、アカヒ珍聞のことじゃないけど。ははははは。

それにしても逃走派しゃんも相変わらずエエ加減な生活送ってるね。
あまり無理しちゃだめヨン♪ もうエエおやじなんだからさ。

ところで他に起きてる香具師はいねぇのか?
仕事の合間にハナシ相手になってやるぞ。ゴルゥァァアア!!!
おきてるYO 徹夜がんがれー
136Adamas:04/07/21 03:18
藻前@>>135もがんがれー!
つーか、なんでわしこんな忙しいんじゃい・・・

若ぇのは2日に1回ねるぐらいで十分じゃい!ゴルゥァァアアア!!!

てめぇら、生成の未来をしょって立つなら
がんがんベンキョーせんかい!ゴルゥァァアアア!!!
ハィ、生成じゃないけど、ガンバッテ勉強しますです。
138(´∀`):04/07/21 03:50
>>129
ま、それを言うなら、なんとかせんかい阪神タイガー「ス」、だにゃw
139Adamas:04/07/21 03:57
>>137
をう、若ぇの、なんだもエエから若いうちにがんがれ!
がんがれるのは若いうちだけだ。30までは氏ぬ気でがんがれ!

>>138
をう、顔餅も起きてるのかい、たぶんビデオでも見て遊んでんだろーが(w
てか、顔餅はどーゆー生活しとんのや。仕事中に眠くならんのかい。
てか、わしも人のこと言えんけど。ははははは。

ほいじゃ、もーひとしごとしよっと♪
Robin文ってやっぱりElisabetが作ったのかな?
なんか愛を感じるね〜
141名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/21 04:28
>>134 Adamas先生も(´∀`)先生も他の今起きている先生方も、どうぞご自愛くださいませ。
142Adamas:04/07/21 04:33
え〜っと、眠気覚ましにちょいとクゥキコすっかな。

a-rodしゃんの質問にかる〜くレスするね。
それにしても今日つーか昨日はアチかった。40度近い暑さとゆーのはタマランな。
建物の中にいてものどが渇くわ(昨晩ビール飲み過ぎたせいもあるカモ)。
あと、ビールはやっぱ辛口だよな。
飲む食前まで冷凍庫でキンキンに冷やしたやつ。コレ最強。
あと、わしはビールの季節になると逆に腹出ないね。ビールだけ飲んでメシ食わんし。
てか、わしそもそも腹に贅肉ほとんど付いてねぇし。ははははは。
てか、ハナシは変わるけど、a-rodしゃんにはこの前某所で会ったけど、
どっちかってゆーと体育会系だよね。
チョイと見、和製ブルースリーってカンジ?ははははは。
あと年金問題ね。これはシステムとかじゃなくて精神の問題なのよ。
よーするに、自分の金がどこかのジィジィやヴァヴァのために使われるのを
どー思うかとゆー利他主義の問題だと思うのよ。
ま、lasnikのことばを使うと、enlightened self-interest
ちゅまり「情けは人のためならず」とゆーのがどのぐらい分かってるかとゆーことだ罠。
ま、ただ年金問題の場合は、リターンがほとんどゼロなのがアレなんだけどな。
で、この利他主義的な年金システムとゆーのは、実は基本的にキリスト教的精神なんだよね。
ちゅまりギブ&テイクじゃなくて、モロにギブだけ。
ハッキリ言ってジィジィとヴァヴァにカンパしてもコッチには何の見返りもないんだから。
ま、そーゆー意味で、キリスト教的なものを
ジャパニーズ・システムにちゃんと載せられるかがカギだと思うな。
てか、年金なんつー共産・社会主義的なものがキリスト教とゆー
アメリカ・マインドとうまく折り合いがつくのかつーのがポイントだと思うな、わしは。
ま、そんなトコロテン。

ちゃ〜ってと、眠気覚ましに近くのコンビニ逝って牛乳でも買ってくっかな。

>>141
はい、ご自愛しまつでつ。
143(´∀`):04/07/21 04:50
>>143
俺んちの冷蔵庫なっちゃんだらけにゃが、一本どお? ww
144(´∀`):04/07/21 04:50
>>142 にゃった
145Adamas:04/07/21 05:05
>>143
ヴォケ!!なんで藻前んちの冷蔵庫になっちゃんがあるんだ!
業者の人の冷蔵庫にあるんだろーが!
勝手に人んちの冷蔵庫占拠すんな!ゴルゥァァアアア!!!

てか、今近くのコンビニ逝ってきたんだけど、
ヘンなのたむろしててちょいと怖かったよ。
チーマーってゆーの?ああゆーのちょいとイクないよな。
>>145
たしかに、ああいうタムロしているやつらって怖いんだけど、
ああいう奴らがいると、最近流行りのコンビニ強盗もこないんだそうです。
147名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/21 05:23
>>145 コンビニにチーママがいるのでつか?
148Adamas:04/07/21 05:40
>>146
なるほどね。でもあーゆーヘンなのがいると一般の客も店に入りづらいよな。
結局、金はとられんけど金も入ってこなくてどっちもどっちかと思うケドな。

>>147
もしかして釣りでつか?ま、釣りでもエエとして、よーするに、
ちょいとイカれた、なんかあったらすぐケレちゃいそーなワケーのよ。

まあ、でもなんだな、エロんな意味で日本は治安が悪くなってきたな。
なんとかならんもんかな。東京はある意味もう限界に来てると思うけど、
そうなると地方都市も時間の問題だな。

こんな日本に誰がした!ゴルゥァァアアアアア!!!!
呼びましたか?
150Adamas:04/07/21 07:28
>>149
ま、コネ済みもそーだが、今思い付くだけでも次のよーな香具師がいる罠:

野*広ム、ヴァカ殿細*、河*洋ヘイ、土*たかコ、福*瑞ホ、村*富イチ、
筑*哲ヤ、本*勝イチ、大*健*ロウ、田*真キ子、金*信、日*組

ほんと、マジで責任とってもらいたいワ。
てか、クゥン国じゃ今度
反日思想をバックアップする新しい法案が可決されそーだし。
それもモロにホイッグ的歴史観に基づいているし。ホントしゃーないわ。
(ホイッグ的歴史観については毒チョコでも嫁や。)
てか、この前の選挙、反日思想の連中がたくさん当選した罠。
もうどーしよーもないわ。日本人もヴァカになったもんよ。たいしたもんだ。
なんで日本の国の代表となる連中を選ぶのに反日の連中が当選しなきゃならんのよ。
わしマジでワケワカラン♪わ。ホントに。
ホント、なんでここまで平和ヴォケつーか
知性のカケラもねぇ香具師になってしまったんだろーな、にっぽんじんよ。

ほいじゃ失禁してきまつ。電車でゴルゥァァアアアアアア!!!!!!!
151A-Rod:04/07/21 08:56
みなしゃん、お体には気をつけてくださいまし。
おいら、睡眠不足にだけは堪えられにゃい、、、、
逃走派せんせ、おいらスパイダーマン2は絶対に見ますですにゃ。
1もなかなかえがったですしにゃ。

adamasせんせい、おいら運動神経にはけっこう自信ありますのにゃ。
体力はにゃいけどにゃ、瞬発力はかなりあるのですにゃ。
一応、某左派私立大学スポーツ推薦の話もあったとちょっとだけ自慢話。

個人的には、左派のお花畑系の話が公言できる社会って、大人の成熟した社会で
社会のありかたとしては健全にゃと思うんですけどにゃ、それが多数派を
占めるのは関心しませんにゃが。おいらは同意できにゃい意見でも、それが
公言することが許される社会に健全性を感じまつです。
15221:04/07/21 13:47
横レスすまそ
音楽にはとんと疎いほうだったんですが、このスレでたびたび話題に
なるDPのアルバム借りてきたら嵌ってもうた。

責任者でてこーい!!!

年金の話ですが、こいつが労働者階級にまで広がってくるのはつい最近
の話で、元々は国債のようなもの、政府の金稼ぎ道具だったという代物。
(ただし、死亡率の計算が杜撰で帰って政府の持ち出しが増えた、死亡率の
計算の精度を上げるために統計やら確率の研究がすすんだという皮肉な成果
もありましたが。)ようは「長生き」したときのための保険なんで、今のようにご長寿
社会になればまあ、破綻するのは当たり前のもんですね。そいでもうちの爺、婆に
金が行ってるとなりゃ、まあ自分がもらえなくともいいかなぁと半分あきらめが
入ってきてるこの頃。

本題ですが、東海岸あたりの論文にCuzco Quechuaの例文を結構見かける印象が
ありますが、Cuzco Quechuaの全体像がわからんので例文みてもはあそうですかで
通り過ぎてしまう毎日です。 Quechuaの例文判断ってやっぱHalleあたりがやってた
んでしょうか?
153かかりちゃん:04/07/21 16:46
Quechuaて、南米でスピーカーが増えているくらいのendangeredではない
言語ニョロよね。いくらなんでもhalleが判断ってのはないだろうニョロね。
必ずスピーカー見つけるか、南米旅行をかねてフィールドワークにいくか、
どっちかにょろ。
154名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/21 21:21
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155名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/21 21:22
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156名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/22 01:56
Halleじゃなくて、Ken Hale?
HPSGer vs コテハン全員はもう終わり?
158かかりちゃん:04/07/22 04:27
>>156 そのとおりにょろ。
>>157 にょろ、これについてはHPSGが「説明」をどうとらえているか
を説明してほしいニョロ。WEBELHUTHのやつ読んでもよく分からない
にょろ。
159もう終わりにしたいんですが:04/07/22 05:02
HPSGでもGB/MPでも、説明という概念の意味そのものには違いはあり
ません。記述すらできていない理論を説明的な理論として認めること
があるかどうかという違いがあるだけです。以下、具体例に即して。

parasitic gapというのはごく稀にしか使用されない構文であるにも
かかわらず、各々の例文に関する母語話者の直観はそれなりに安定して
います。ですから、parasitic gapに関する特別なスティピュレーション
をしなくてもいいような理論が求められます。HPSGの枠内でのLevineら
の理論はそのような理論(parasitic gapに関して何ら特別なことを
言っているわけではないのにparasitic gap関係の事実を正しく予測
する理論)ですので、説明的な理論であるということになります。
一方、例えば、parasitic gapが存在する時にのみ使用される、chain
compositionというような操作を設定する理論は、説明的とは言えません。

他方、a baker in whom to place your trustというような構文は
頻繁に使用されるものであり、従って、*a baker whom to trust
とは言えない、というような事実は、赤ん坊は、経験的に学習する
ことが可能であると考えられます。ですから、このような事実に
関しては、文法理論は予測をする必要はありません。記述ができれば
十分です。ただし、記述すらできないような理論は論外、ということ
になります。...................といった所です。
160かかりちゃん:04/07/22 05:52
「説明する」=「言語習得がなぜかくも容易なのか」というのならにょろ、

>compositionというような操作を設定する理論は、説明的とは言えません。

こういう理論に一つstipulationをするかどうか、というのの選択は慎重に
しないといけないニョロ。
1)PGはadjunctの中にでて、
   which paper did you file __ [ without reading __ ]?
2)そのadjunctはPGのコンテキスト以外ではislandになり、
*which paper did you file the document [ without reading __ ]?
3)adjunctのなかにまたislandがあったら、その島には従う
??which paper did you file __ [ without knowing whether John xeroxed __ ]?
という特性がありますにょろ。(もちろんHPSGなんかはそうしないにしても)移動は
islandに従う、という枠組みの中では二つの移動を考えるのは自然ニョロ。
問題はstipulationにょろ。これが文法理論内の(PGではない)ほかの現象を記述
する際にも有効なら、それ自体は理論内ではあまり問題ではないし、それを
どこかからderiveできれば、その理論の方が説明的であるにょろ。
161かかりちゃん:04/07/22 05:58
ここで勘違いしていただきたくないのは、アッシの主張は「GB/MPのほうが優れている」
というのではないにょろ。むしろ「GB/MPは未完成な理論である」であるにょろ。
HPSGのほうlevineのの「説明」をあっしにはevaluateする能力がないのでいかんせんとも
言えないけど、二つのcompetingな理論(AとB)を選ぶ際に、理論Aの一か所をみて、
そこに一つstipulationが多いから、Bの方がいい、というのは必ずしも成り立たないニョロ。
162??E??E??}??U??v???:04/07/22 06:11
>従って、*a baker whom to trustとは言えない、というような事実は、
>赤ん坊は、経験的に学習することが可能であると考えられます。

これは言語習得に関する基本的な思い違いにょろ。
1) the baker in whom to place your trust
2) *the baker who(m) to place your trust in
3) *a baker whom to trust

1)を経験的にOKと学習したのなら、なぜそのanalogyで3)もOKとしないのか、
が問題ニョロ。まさかお母さんが「toのまえのcategoryはNPじゃだめなのよ」
と言う訳はないニョロし。「そう言うことは言わないからだめなんだな」的説明では
whなら起こりうる連鎖 I wonder who to trustということが問題になるにょろし、
それこそparasitic gapみたいなのがどうしてそれでダメにならんのかもわからんニョロ。
それでも、なぜか子供はこういう事実を習得してしまうにょろ。この不思議が
解けない限り、理論は事実を事実としてstipulateしているだけで、説明的ではないニョロ。
163かかりちゃん:04/07/22 06:12
名前が変になっちゃったにょろ。なんかブラウザの設定とかの問題なのかにょろね。
jaguarでsafari使っている人いますかニョロ?
164名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/22 08:42
「言語から読み解くゲノムと生命システム東京大学新領域創成科学研究科情報生命科学専攻高木 利久」

これってどんなことやるの?生成とかんけいしそうだけど。
>>164
本来はこういうのが生成文法というべきなんだけど
実際、いまの生成でやってることとは距離がありすぎるように
思われ
>>164
2ちゃん世代だったりして(ぎりぎりでw)
167名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/22 23:04
>>164
マジかよ、て感じ。
「ゲノム」と「生成システム」でCOEに引っかかったというわけだが、
「言語から」はねーだろーと思う。かなり眉唾だよ。
東大の意味不明な学科がまだ残ってた、、、
168名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/22 23:08
「生成システム」→「生命システム」
ガーン
169名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/23 04:26
要するにbioinformaticsなんじゃないですか? よくあるテーマですよ、
最近は。
17021:04/07/23 13:32
>>かかりセンセ
レスありがとうございますた。

最近、つながりにくいんだけど、串規制でもあるのかなぁ
HPSGer vs コテハン全員もなんとなく終わり?
172名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/24 21:06
ピチカートファイブの「君みたいにきれいな女の子」、
という歌を聴いてて思ったんですが、
A夫がB子に向かって「君みたいにきれいな女の子」と言うと、
B子では無い、B子のようにきれいな女の子=C子を指しています。
が、曲の歌詞、
「君みたいにきれいな女の子がどうして泣いているの」
と言う場合では、
B子のことを指していますよね。
「君みたいにきれいな女の子が泣いている」だとC子を、
「君みたいにきれいな女の子がどうして泣いているの」だとB子を
指している様に感じられる。
これってどういうことなんでしょうか。
「みたいに」の用法の違いとかですかね。
>>125
俺なんか腕立てと腹筋と背筋と懸垂しながらチャリ通してるぞ。
あとは側腹と胸筋も鍛えられればベストなんだけど、器具なしだと難しいんだよね。
174こさかな:04/07/24 22:20
>172さん
それを意味論スレで語ってみませんか。
たしかにあっちのほうがよさげ
                               \  コテハン先生、出番です! /
┌──――┐             ━┳━━━┳━   ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |「 ̄ ̄ ̄ ̄||             .| <y>]  | <y>].      || ̄ ̄ ̄||
 ||      ||              | ノヽ | .| ノヽ |     .|| ""   ||
 ||      ||  .彡 ⌒ ミ .〆⌒ ヽ ∨  ∨ . ∨  ∨      ||      ||
 ||      || .(━┳━)(━┳━)|| | . || |      ||    o||
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   ┃     ┃    ̄. ̄    ̄. ̄      ||   "" ||
|         .|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||___||
          ∧_∧
         ( ´∀`) ウム…
         ( つ日)
         (⌒_)__) ┳━━━┳
        ⊂===⊃.┃    .┃

>>173
全部を同時にしてるのを想像してワロタ
178(´∀`):04/07/27 19:32
久しぶりにあげとくかにゃ

>「君みたいにきれいな女の子」
特にルールがあるわけでもなく、文脈次第で「君」「君以外の誰か」どっちでも指せると
思うけどにゃ、「=君」の場合 [ 君i みたいにきれいな女の子 ]i と、束縛理論にひっかかったりは
せんのかにゃ。[ 太郎i のようなバカな奴 ]i とかにゃ。「のような」はadjunctにゃから
late mergerでc-comなしとかにゃ、にゃはは。

>「言語から読み解くゲノムと生命システム」
ま、遺伝暗号と人間言語の穴路地にゃら今さら珍しくもないけどにゃ、ゲノムやってる連中は
言語学・形式文法の手法をゲノム解析に取り入れようとしてるにゃが、彼らの関心からいくと、
所詮は古文書解読の世界にゃから、むしろ生成のような抽象的理論は役に立たないんでないかにゃ。
数年前、JSTの「ゲノムと言語」という会合に俺も出してもらったにゃが、そういう印象にゃった。
むしろ、RNAやタンパク質の構造予測に使われているテクニックから、統語原理について生成が
ヒントを得ることはあるかも知れんけどにゃ。

おぉぉぃきてぃたのかぁ
180Adamas:04/07/28 05:27
ったく、忙しいやら体調ワリィやら、
どーにしかしろってんだ、ゴルゥァァアアア!!

え〜っと、Natureの22 July 2004号に
Conceptual Precursors to Languageつーペーパーがあるよーでつ。
面白そーでつ。はい。時間できたら読んでみよーかと思っているでつ。はい。

あと、「科学」に
「ゴルゥァアア!くだらん討論会してんじゃねぇ!コノヴォケヲヤジドモガ!」
ってコメント投稿したら、今度9月号にわしのコメントが掲載されるよーでつ。
ま、仁義なき戦いとゆーやつでつ。はい。
わしの矛先はアノ人たちに向いていまつ。はい。ははははは。
わしゃ、し〜らネット。ははははは。

ほいじゃ、わしいそがちいので、このへんで。ばいにゃらりぃ〜ん♪

おまけ:
君こそスターだ!(←サザンの新曲ね♪)いいよなぁ〜。
ま、わしがリスペクトする桑田佳祐のつくる曲はぜ〜んぶエエが。
てか、藻前ら分かってるとは思うが、
桑田佳祐は天才だよ、わしが言うからホント。
モーツゥアルトに匹敵すると思うよ。わしは。ははははは。
てか、わしは大森しゃんがサザン脱退するまで
サザンのファンクラブに入っていますたが、何か? (つづく)

181Adamas:04/07/28 05:28
おまけ:
>>178
>「=君」の場合 [ 君i みたいにきれいな女の子 ]i と、
>束縛理論にひっかかったりはせんのかにゃ。[ 太郎i のようなバカな奴 ]i とかにゃ。
>「のような」はadjunctにゃからlate mergerでc-comなしとかにゃ、にゃはは。
よーするに、i-within-i cond.はcompl.の時しか癒えないつーことだ罠。
で、わしはそのネタ(+顔餅とちょいと違うアプローチ)でペーパーを某所に出しているが、
今ちゅ〜ぶらりぃん状態。一人のレフリーはok、もう一人はダメポ。
んで今書き直しているケド、ヤんなっちゃってるワ。ははははは。もーどーでもエエY。

>彼らの関心からいくと、所詮は古文書解読の世界にゃから、
てか、ほとんどフィールドワークつーか、動物のゲンゴの解析だ罠。ははははは。
わしんとこのゲノム少年やらゲノム少女を見てるとマジそー思うわ。ははははは。
とにかく試行錯誤、やってみなきゃワカランY♪だ罠。ははははは。

何はともあれ、キョームやらナンやらカンやらで
モーレツにいそがちぃのでしばらく出ねぇーから、いや、マジで。

今ようやく学生しゃんのレポート50人分ほど読んだところ。ふ〜っ・・・。(おわり)
182アホアホア:04/07/28 07:23
ここで言ってる話、意味不明なんですが、生成逝って大丈夫でつか?
183(´∀`):04/07/28 09:08
>Conceptual Precursors to Language
どうも進化のハナシではなさそうだにゃ。

Nature 430, 453 - 456 (22 July 2004); doi:10.1038/nature02634

Conceptual precursors to language
SUSAN�J.�HESPOS1 AND ELIZABETH�S.�SPELKE2
1�Department of Psychology and Human Development, Vanderbilt University, Nashville, Tennessee 37203, USA
2�Department of Psychology, Harvard University, Cambridge, Massachusetts 02138, USA
Correspondence and requests for materials should be addressed to S.H. ([email protected]).

Because human languages vary in sound and meaning, children must learn which distinctions their language uses.
For speech perception, this learning is selective: initially infants are sensitive to most acoustic distinctions used in
any language, and this sensitivity reflects basic properties of the auditory system rather than mechanisms specific to
language; however, infants' sensitivity to non-native sound distinctions declines over the course of the first year.
Here we ask whether a similar process governs learning of word meanings. We investigated the sensitivity of
5-month-old infants in an English-speaking environment to a conceptual distinction that is marked in Korean but
not English; that is, the distinction between 'tight' and 'loose' fit of one object to another. Like adult Korean speakers
but unlike adult English speakers, these infants detected this distinction and divided a continuum of motion-into-contact
actions into tight- and loose-fit categories. Infants' sensitivity to this distinction is linked to representations of object mechanics that are shared by non-human animals. Language learning therefore seems to develop by linking linguistic
forms to universal, pre-existing representations of sound and meaning.
184(´∀`):04/07/28 09:09
これとつながっとるのかにゃ?
Nature 430, 410- 411(2004) � Macmillan Publishers Ltd.
言語:子供は話す前に考えている
Language: Children think before they speak
PAUL�BLOOM
英語と韓国語の間の言語的な差異を利用して、言語の習得以前に概念が生じるのか、それともある種の概念は言語特異的な
ものなのかについて、異なる観念に関するきわめて効果的なテストを行うことができた。

Natureにも純言語学的なペーパーが載るようになってきたのかにゃ。
若い香具師は言語学者しか読まんようなジャーナルに出しとるヒマにNatureとかに投稿するのにゃw
185A-Rod:04/07/28 11:12
Nature論文か。確かにおもしろそうかもですにゃ。自分の言語観を見直す
きっかけにもなりそうですしにゃ。

サザンと言えば夏ですにゃー。桑田圭祐しゃんはバラードもアップテンポも
書けるっつーのが凄いと思いますにゃ。海のYeah!!をたった今、かけますた。

天才と言えば、中島らもさんご愁傷様ですたのにゃ。・・(´・ω・`)

>>182
生成はそれが単なる幻想であったとしても、美しくそして魅力的なのだ!と
言ってみるテスト。
18645:04/07/29 00:41
>>47
乳首がとてもきもちいいのでつ
一回やってみれ
↑誤爆しますた。スマソ
いったいどこに書き込むつもりだったのかw
189名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/29 10:56


/⌒ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  
|  /   / ''''''ヽ  ..::::''''''  ::::ヽ  ageで書けば角が立つ
|д゚)  | (●),  :::、(●) ..::::;;| 
| |   | 、.. ..,,ノ(、_,:)ヽ、,,,;;;;r'':::::;;|  sageでレスれば深みに堕ちる
| |   |    `-=ニ=- ' .::: :::::::;;| 
| |  l     `ニニ´ ..::'' ...:::::::;;l  良スレ善スレは闇に消え 残るは厨の糞スレのみ
| /    \ _::、__,;;',,;;;;;;;;;;;;;;;/  
| |    ////W\ヽヽヽヽ\    保守仕奉る
| |   ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ  
| |  ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ 
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
190名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/31 01:37
お尋ねしたいことがあります。
次の文について、他のスレ(ttp://school4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1088952973/)で質問がありました。

718 Sargent drew rapid, solacing gusts of smoke from his own.
 訳は、「サージェントは、急いで、心を落ち着かせてくれるタバコの煙を吸った」と書いてあるのですが、形容詞rapidがなぜ副詞のrapidlyのように
 「急いで」と訳せられてるのでしょうか?
 [以下略]

これに対し、以下の回答がつきました。

 721 >>718
 上の問題だが、Sargent drew rapidで「そこだけみれば」SVC文型なわけだ(もちろんdrewはsolacing〜という目的語もとっている。特殊な文。)
 これによってCにあたる形容詞rapidは、主語の状況をあらわすというわけだ。
 だからそんな訳になる。…正直これで合っているのか自信がないが。誰か補完してくれ。

目を疑うような回答ですが、頑なに主張し続け、こう言い放ちました。

 858 どの予備校講師に聞いても、
 rapid は drew の主格補語だって教えてくれるよ。
 rapid が gust を修飾しているなんていうDQNな奴が
 根拠もなく強気なのはおかしいね。
 
 879 >>721が正しいよ、大学の英語学の助教授に聞いたら、
 rapidは主格補語で副詞的用法の形容詞だって言った。
 >>721を否定してる奴らは愉快犯の荒らしだぞ。

みなさまの見解はいかがでしょうか。もちろん上掲858, 879のレス内容ははったりだと思うのですが、
この721に理解してもらうために、諸先生方の助けをお借りしたいのです。
お願いできませんでしょうか。
>>190
確かに721は間違ってるけど、それよりも879に挙がってる英語学の助教授って誰だよw
192名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/31 04:52
              , -ー,
   /''⌒\      /.  |
 ,,..' -‐==''"フ  ./     |
  ゜( ´・ω・`) /.      | ・・・・・
  (   つつ'@.        |
   ゝ,,⌒)⌒)         |
 ̄ ̄ ̄し' し'           |
       |         |
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              , -ー,
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  ゜((´∀`)) /.      | ・・・・・
  (   つつ'@.        |
   ゝ,,⌒)⌒)         |
 ̄ ̄ ̄し' し'           |
       |         |
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   〜〜〜       〜
>>190
そこの721
そんなエサでクマー(ry

しかしながらdieをジーに明日英和大辞典でみると

[SVC]〈人が〉…の状態で死ぬ《◆Cは名詞または happy, young, rich, poor などの形容詞》
He died rich [(as) a millionaire]. 彼は死んだ時は金持[百万長者]であった

というようにSVCと記述してある…。
漏れは受験生のころは主格補語と教えてもらったのだが…。
_| ̄|○

プロぐれ4版も[U形/名](〜の状態で)死ぬと記述されてますた。
orz
195名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/31 22:51
>>190
circumastantialじゃねーの?
196名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/01 08:34
circumstantialだった…
197A-Rod:04/08/03 11:12
おひさですにゃ。
今、語構成スレッドが話膨らみ始めてるところですので、
時間ある人は遠征おながいしますにゃ。
198(´∀`):04/08/04 03:14
閑散としとるにゃw
上でdouble objectのハナシがあったにゃが、遅まきながら Beck & Johnson (LI 35)読んでみたにゃ。
冒頭、summaryの一行目にえげつないタイポがあるにゃが(verb→adverb)、最近のLIは内容のみならず
編集まで質が低下しとるんかにゃw
ま、double objectを複合述語一般の問題に取り込んで、syntaxでdecompositionをやるという方向自体は
まことに結構にゃが、ひょっとするとserial verbとも関係づけられるかも知れんので、A-rodしゃんヨロw
同じ号にTakanoのverb inflectionのsquibものってるにゃが、こっちもひょっとすると関係するかもにゃ
199A-Rod:04/08/05 00:46
>>198
B & Lおもしろそうと思いつつ、まだ目を通してなかったですにゃ。
とりあえず、今週は超激忙しですので、来週までにはLIコピって、
必ずdiscussionできるようにしまつですにゃm(_ _)m

takano先生はけっこうsquib書かれてますね。
ところでtakano先生の名前が出たところで。
phrase structureってset theoriticに捉えるとしたら、pair-mergeと
set-mergeでできる{ }と< >で形成されることになりそうですにゃが、
統語構造の特性が階層構造にあるとするにゃら、KayneのLCAにゃらTakano & Fukui
路線のantisymmetric structureの方が特性をしっかりと捉えられている上に、記述力も
あるということになるんでしょうかにゃ?
{ }と< >で表現するにゃら、例えば英語はcaseにゃんかをadjacency conditionにゃんかのせいで
VPが<V<NP>>というordered-pairになっており、日本語にゃと「を」などの後置詞でcaseを
checkできるので{<NP> V}になっているので、scramblingできるとかにゃ。
まあ戯言ですにゃ、、、
200A-Rod:04/08/05 00:49
そーいや夏の言語学会の特別講義って何やるんでしょうかにゃ?
と言いつつ200ゲトー!
201Fred:04/08/05 21:40
 The Wh♂のコンサートに行ってから、言語学の
ことはすっかり忘れとったわ。やっぱりUKロック
はええなぁ。

 Serial Verb と言えば、タイ語が有名やけど、
昔チェンマイに行ったら、現地のポンびきがワシ
に近付いてきて、「スル、スル、オメコ」とのた
もうたのには笑たのう。ワシもしゃあないから、
「シナイ、シナイ、オメコ」と返しといたけど。
これも一応、Serial Verb ちゃう??
202名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/06 00:42


     i^\        、へ,
     | \〉 >─ー―--/´〈\ |        ,. 、       /  ./
     ノ  、  --- 、, --,   L     ,.〃´ヾ.、  /  /
    ノ   /    ゝ、i, ,/  ヽヽ   / |l     ', 
    |   (  ●    ● ) | r'´   ||--‐r、 ',  竹刀、市内、!!
   ノ  ミミ,   / ▼ \  .,..ィ'´    l',  '.j '.   
  / ミミミ.    _/\_'r '´         ',.r '´ !|  \
  ヘ彳ミミ     \./ l!     ....:.:.:.:.:.:ヽ、   ,l    \
  /   \___      ゝ、.,_ ---‐‐‐----ゝ、ノ 
 /      レ        ( ミミヽ
         \_     ノ   i     
           \__ノ   /
203名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/06 19:31
わしだよ。ちょいとワケあって名前は未記入。
ひと仕事終えて、今実家に戻っとる。
今日は浜名湖花博にいってきて今はバテバテ。
いやぁ、それにしてもスケールのデケェ花博だこと。
来年は愛知万博に逝くかな。ははははは。
お祭りワッショイ♪だ。ははははは。

え〜っと、The Whoだけど、
バンド名はフツー、Theがついたら複数形だよな。
ビートルズとかベンチャーズとかさ。
そーなると、やっぱThe Whosだよな。はははは。
ま、また時間できたらちょこちょこ顔出すかな。ははははは。

おっ、そうだ、ガセネタだがよー分からんが、
6年間犬に育てられた少年が見つかったようだな↓
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1091628741/
狼に育てられた少女が見つかったり、犬に育てられた少年が見つかったり、
しまいには猫やハムスターに育てられた子供が見つかったりしてな。ははははは。
いや、ちょいとブラックすぎた。スマソン。
てか、上のスレでわしがクゥキコしているところがありまつが、
さてそこはどこでちょう。ははははは。

ほいじゃ、みゃたな。
時間とその木があったらクゥキコするわ。ははははは。

てか、明日のサッカー楽しみだな。
チャウガク人のヴァカどもが何しでかすことか。ははははは。
最近、UC Santa Cruz出身者の活躍が目を引く感じですが、
これには訳があるんでしょうか?前にかかりちゃんが学生を
奨学金だしてやってくれと推薦したというのもここだったか?
Irvineだったかな???
>>204
Irvineって言語は潰れたんじゃなかったっけ
でも確かにSanta Cruzの論文は増えた気がする
206名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/08 17:07
やあ、わし。ワケあって、今回も名無し。
わりぃな。エロエロワケあってな。ははははは。
え〜っと、昨日は午前中ピカチューの映画に逝ってきますた。
昨日の敵は今日の味方、今日の味方は明日の敵、
なんつーことをヴキィに教えさせるなかなか奥の深〜い映画ですた。ははははは。
なんか国際政治のパワーシフトに似たものをカンジたな。ははははは。
あと、なんだな、昨日のサッカーよかったな。
ハラハラドキドキの連続だったが、よくぞやってくれた!ってゆーカンジだったな。
石原都知事なんかは、チャウガク人の民度がどーたらこーたら言っているが、
わしに言わせたら人間性とゆーかpolitenessの問題だよ、あれは完全に。
まー、クゥン国も困ったもんだが、
それに輪をかけたのがチャウ国だとゆーのがモロに露呈したこの1週間だったな。
それにしてもテェーヘンな国に囲まれたもんよ、日本はよ。ははははは。
え〜っと、で、今日は海水浴に逝って、背中イテテの状態だけど、
ちょいとだけオベンキョウねたでも書くかな。
つーても、大したこと書かんがな。はははははは。まあ、許せ。ははははは。
先日、浜名湖花博に逝ったのよ。これについては先日書いた罠。
で、そこにさ、「食虫植物」があったのよ。
あの、虫が入ってくるとパクッって食べちゃうあれだよ。
でさ〜、「食虫植物」の「食虫」って、V+objの関係ジャン。
でも、一般的に、語の内部構造では、head(ここではV)が右端にくるって言われてるジャン。
そーなると、「食虫植物」じゃなくて「虫食植物」が本来の姿ジャン。
でもさ、「むしくい植物」ってゆーとちゃんとobj+Vになって、headが右端にくるわけジャン。
このあたりどーなっているんだろーな。いや、つまらんネタだとは思うが、
夏バテしている藻前らにはこのぐらいがちょうどエエと思ってな。ははははは。
ま、そんなこった。ほいじゃ〜な。?hぁっははぁ〜い♪
しゃ〜てと、みゃたヴキィと甥っ子つれて遊びに逝ってくっかな。はははははは。
207A-Rod:04/08/09 22:35
Beck & Johnssonゲトーして読みますた。
正直syntaxをあっこまで複雑にしていいのかにゃ?って疑問をいつも持つの
ですにゃ。あの手の議論を読むとにゃ。becomeにゃんかもoperator? ???

つーか最近、null operatorを濫用する論文なんかも見かけたりするよーな
気がするのですにゃが、(純粋な疑問として)あっこまでnull operator濫用
していいのにゃろか、、、null operatorにCaseまでcheckさせて、、、

serial verbとはどう関連するんでしょうかにゃ?つーかテスト作ってもジャッジでにゃいよーな。
ところでagain使うって複雑。

Takano先生squibはけっこう楽しみますた。日本語ってTがlexical categoryなんかもしれんですにゃ。
それでshort scramblingがA-mvtの性質示すのはL-markされるから、にゃんて戯言ですにゃ。

それにしてもBeck & Johnsonの例文には( ̄▽ ̄;凸
最近、自分の×人曝すのが流行ってるのですにゃろか、、、
208(´∀`):04/08/10 02:21
事情ツウだにゃ、A-rodしゃんw

そう複雑でもないけどにゃ。語彙分解をsyntaxでやって、できるだけ意味構造・事象構造と同型的な統語構造を
出そうとしてるわけで、ま、LCSだのワケワカラン構造が勝手に湧いて出るような枠組みよりかはマシと思われ、にゃ。

で、
John gave Mary a book again.
が repetitive/restitutive の曖昧性を持つとゆーことは、[ Mary HAVE a book ] 相当の下位事象が統語的に含まれている
ということを示していて、複合語スレの31にあるように、double object verb が複合述語である可能性とも符合するにゃ。
では、複合述語とは何か、という問題が改めて出てくるわけにゃが、少なくとも形態的に複合的であるかどうかは関係ない、
ということになるにゃ。

しゃて、このような語彙分解に対しては Fodor の古典的反論があるわけにゃが、その一部をdouble object verbに転用して
みて
John gave Mary a book yesterday.
とゆーのが、
John caused Mary to have a book yesterday.
のような曖昧性を持たない、つまり、想定される下位事象の存在が疑わしい、ともし誰かが言い出したら、どう答えるかにゃ?

今、頼まれ仕事で哲学寄りの論文集読まされとるのにゃが、哲学でも事象分析は盛んに行われていて似たようなハナシが
よく出てくるにゃ。

なわけで、俺も複合語スレに参戦したいのにゃが、チト忙しいのでROMだけにしとくにゃ。
209名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/10 02:43
日本進化学会というところでも、「言語」の続きみたいなワークショップがあったんですな

正高氏、すかしたことを

>言語の進化についての議論は最近、日本でも頻繁に耳にするようになったが大半は自分でろくすっぽデータを収集したこともなければ論文さえ書いていない、才能の枯渇した、あるいはマネージャーと化した大学教員の戯れ言にすぎない。
そうではなくて、現実に実験的の検証できる知見にそくして考えた場合、言語の出現をもっとも合理的にできる仮説はどういう形をとるのかをかんがえてみると、いくつかの段階、すくなくとも2 段階の進化を想定せざるを得ないと私は考えている。
そのなかでヒトはサルからなにを受け継いだのか、、

http://dolphin.c.u-tokyo.ac.jp/%7eshimada/jpevo/japanese/index.html


210名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/10 03:44
池田大作のファミリーは、父 池田子之吉(当時、内地人と呼ばれた朝鮮人で日本国籍を
取得した。戦争中は、二等兵としてソウルに赴任し、子供の太作に朝鮮語や韓国の夜景の
美しさを教えた。戦後は、大田区大森にて海苔の漁師をしていた。) 母 一(旧姓不祥、
帰化していない朝鮮人)多摩川沿いの古市場(現・大田区矢口三丁目)朝鮮部落出身  
子 池田太作(後に大作に改名)『東京府荏原郡入新井町(いりあらいまち)  不入斗
(いりやまず)百七十七番地(現・大田区大森北二丁目十三番地)』朝鮮部落にて出生。
子供の頃は、日本語がロクに喋れず周囲は朝鮮人ばかりであった。池田子之吉は、昭和2
6年に亡くなって、真言宗か曹洞宗のお寺に葬られたそうだ。そして、現在は、妻 かね
(旧姓白木、公明党の白木義一郎氏と親類。白木一族は金の力で創価を乗っ取った旧在日財閥)
池田大作には隠し子がいるかもしれない。
子供は何人いるのだろうか?子供の1人は、大石寺に勝手に戒壇堂を作った仏罰により死亡。
その戒壇堂も大石寺に創価学会が破門され、大石寺によって取り壊されたのだった。
一説によると太作は4男らしい。子之吉が外で遊んで作った子とも言われている。そのこと
が異常な詩を生んでいる。 「おお母(オモニ)よ!」気持ち悪いでしょ。普通に育った人には。
211仇鱒:04/08/10 19:16
HN変えたわ。わしニッポンジンだしな。
やっぱニッポンジンつーかニッポン男児は漢字の名前よ。はははははは。
え〜っと、わし(>>206)の「食虫植物」と「むしくい植物」ネタには
誰も釣られねぇよーだな。ま、エエわい。ははははは。
ま、でもなんだ、せっかくだからもうちょいと釣ってみっかな。ははははは。
え〜っとだ、昨日おうちに帰ってきたのよ。
で、JR浜松駅でお茶のペットボトル買ったのよ。
そしたらよ〜、ペットボトルに「一番摘茶入り」って書いてあんのよ。目立つよーにな。
でよ、ペットボトルによくエロエロ書いてあるジャン。で、あれを読んだのよ。
そーしたら、「一年間、丹誠込めて育て、八十八夜を迎えて摘み取られる一番茶(新茶)は、
深みのある甘みを味わうことができます。」と書いてあんのよ。
ここから分かるよーに、「一番茶」でワン・ワードよ。
でだ、これを念頭に置いてもう一度「一番摘茶入り」を見てみるぞ。(つづく)

212仇鱒:04/08/10 19:17
そーすると、「一番摘茶入り」にはかなりゴチャゴチャと文法操作がかかってると思うのよ。
まずだ、「一番摘茶」のところだけど、ここでまず文法操作が適用されてると思うのよ。
上で見たよーに、「一番茶」とゆーワン・ワードがあるから、
まずは「一番茶摘」が出るハズだ罠。
でも、「一番摘茶入り」で「入り」の対象になっているのは「お茶」であるワケだ。
そーなると、「入り」の前に来るのは「一番茶摘」じゃ困るワケだ。
「一番茶摘」は一番茶を摘むことであって、摘んだ新茶のことじゃないからな。
で、「一番茶摘」を「一番摘茶」にするために、
「茶」が「摘」の後ろに移動しているか、「摘」が「茶」の前に移動してると思うのよ。
で、そんなプロセスを経て「一番茶摘」の形がアウトプットされてると思うのよ。
で、こいつをobjにとるよーな形でheadの「入り」が「一番摘茶入り」の右端に来てるワケだ。
で、「一番摘茶入り」とゆー形ができているワケだ。
どーじゃい、こーゆーのは、面白くねぇか?
ヲトナのオモチャいじくったりワケのワカラン言語を目ん玉ヒンムイテ見るのもエエが、
こーゆー身近なデータからエロエロ考えるのもエエつーもんよ。
てか、あれか、こーゆーハナシは語形成スレで汁!ってか。ははははは。
うっせーY、わしの好きなよーにさせろや。ははははは。(つづく)

213仇鱒:04/08/10 19:18
つーか、わし的にはなんか「一番摘茶入り」って落ち着きが悪いんだけど。
この落ち着きの悪さはやっぱ語の内部でエロエロ文法操作がかかってるからカナ。
でも、問題となってる文法操作がUGのエレメントならコストゼロだし・・・
よく分かんねぇーや。ははははは。

おーそうだ、巨匠 団鬼六の「花と蛇」のビデオ版(杉本彩主演)見たY。
ま、内容はともかく、やっぱプロの縄師は違うな。ははははは。アートだよ、アート。
あれが緊縛アートつーもんよ。ははははは。
またなんか緊縛理論もといBinding Theoryでもやってみたくなったなぁ〜。ははははは。
それにしてもチョム@縄師はヘタッピ〜だったな。
チョウチョ結びと玉結びじゃ〜な。ははははは。ところでFred師匠、「花と蛇」見た?
まあSMの入門としてはなかなかエエかなとはわしは思うけど。ははははは。
てか、「花と蛇」はちょいとハードつーかヲトナ向きかな、やっぱ。
ヲンナに免疫のないヴキィにはちょいとシゲキ強すぎるカモしんねーな。ははははは。

おまけ:
>>209
正高センセは聾唖の方のフィールドとかちゃんとやっていて、
わし的にはそれなりにちゃんとしたことしてるな〜と思ってるケドな。
あとウィリアムズ症候群に関しても、たしかかなりデータ持ってんじゃなかったけな。
まあ、「科学」の8月号見たけど、I*e*c*iセンセの反論には萎えちゃったよ。いやマジで。
正高センセにああ言われてもしゃーないと思うわ。いやマジで。

それにしても、久しぶりにクゥキコするとちかれるな。 (おわり)

214(´∀`):04/08/10 20:40
>>212
そりゃ考え杉にゃろ
一番に摘んだ茶=一番摘茶(aka 一番茶)が入っているので 一番摘茶入り、とそんだけのことにゃ、たぶんにゃ
215名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/10 21:40
I thank to Dr ...

I thank Dr ...
はどっちがいいですか?
論文の謝辞欄に書くときの話です。
216Fred:04/08/10 22:29
 友人に団鬼六のマニアがおってのう、そいつは実戦は
からっきしダメな奴で、SMクラブで金をケチったばかり
に、アヌスにバイブを突っ込まれただけで、「ヒィー」
となって逃げ帰ってくるような奴だが、新大阪でイメク
ラを経営してたりするので... どこまで書かすねん!

 「花と蛇」は見とらん。

 正高氏はなかなかスルドイ人だと思うなぁ。新書版で
色々出版されとるけど、酒井某のようなタダの「物知り」
とは違って、自分の世界をしっかりと持ってはる人やと
思いま。

 でも、幼児とかチンパンジーを研究する人って、あん
まり好きやないのんよね。なんか、倫理感が欠如してる
ような気がすんねんなぁ。あと、無礼なオッサンが多い
ようにも思うね。
217A-Rod:04/08/11 00:52
あらら軽いsm話が、、、にゃは、ガキの俺は興味ねえっす
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~  でも杉本彩は嫌いではにゃい。

operatorの濫用には懐疑的ですにゃが、double objectにHAVEの意味が含まれるという主張には違和感あんましなしですにゃ。
Ura先生やTakano先生も言及されてたと思うのですにゃ。vがmultipleに出てきて、middleのvにpossessの意味があるってやつですにゃ。
>のような曖昧性を持たない、つまり、想定される下位事象の存在が疑わしい、ともし誰かが言い出したら、どう答えるかにゃ?
そーですにゃ、パラフレーズできにゃい例を作るか、almost辺りの副詞を用いてテストするとかどうですにゃろか?
cause - to have・・にゃらalmostがhaveだけ、causeだけ、両方、にかかる解釈が引き出せるはずにゃ。(無理ぽにゃと思いますにゃ)
give - to have・・なんてlexical decompositionはできそうににゃいので、曖昧な解釈の引き出せる下位事象のテストは
できないということかもしれにゃいですにゃ。これは英語でvとVPを引き離して、vPの下位事象としてVPがあるのが疑わしいというのと同レベルの話に
持ち込めそうですにゃ。つまり、vとVPを別個に想定するという仮定自体に問題がなければ、vとV1とV2を別個に想定するsyntaxはありではにゃいかと。
(根本的な問題解決にはなっとらんですけどにゃ)
218A-Rod:04/08/11 00:53
ところで、この手のhaveにゃりbecomeにゃりの意味がsyntaxに含められてるといふ話は、なんらかの経験的必要性と証拠を揃えにゃいと濫用してしまって、
lexical semanticsに逆戻りになりかねんところですから、注意せんといかんと思ふのですにゃ。
でも、とりあえずたたき台。
type 1:Edo, Eweなど。
multiple VPがserial verbの形で出てくるタイプ。VP = V1 + V2でobjectをshareしたり、proの形で違う
objectを別個にとることができる言語。

type 2: Japanese, Koreanなど
multiple VPがV1とV2の隣接関係の下で許容される言語。予測としては、「話せる」などの複合述語の場合、
objectをshareしているかproがあるかという問題がある。e.g. 「ジョンは [v2 英語が-i [v1 t-i/ Pro-i 話せ]  る]」
ガ格名詞句がcanよりも広いスコープが取れる(ジョンは 右目だけが つむれる)というのは、objectがraisingして、2つの
Vに共有されている証拠かにゃ?

type 3: Englishなど
VPにおいて、Vがovertに出現するのは1つだけ。ただし、multiple VP structure内において、Vは別個にobjectを取れる。
例がdouble object。

P.S.ですが、チンパンジー実験とかあんまりって感じですにゃ。(性格的に甘いんにゃろけどにゃ)
最近読んだ某論文では、チンパンジーの脳を取り出して培養液につけて、それをfMRIで計測した所、
脳波の存在と神経の動きが確認されたとかいうのもありますたにゃ。脳波が出ているということは、
刺激がにゃいわけにゃから、abstract thinkingがあるのか、既存の記憶が働いているのか、単に脳波が
出ているだけとかetc
219かかりちゃん:04/08/11 19:00
わけあって、しばらくネットを離れていましたニョロ。
>>204 UCSCにょろね。シュワちゃんの州では北半分のほうが気候も雰囲気も
いいにょろ。UCSCはとにかく先生が本気でまじめに教えているって感じニョロ。
UCIは潰れてはいないにょろ。でも今は一人しかfull timeの人がいなくて、
風前の灯火。復活させようという動きもあるけど、前みたく東アジア言語に
focusをおく、ってのはしないらしいニョロ。
>>215 I thankに一票。
220仇鱒:04/08/11 20:08
ちょいとだけクゥキコするヨン♪

>>214
>そりゃ考え杉にゃろ
ブギャッ!軽くあしらわれてそれでおしまい怪。
ま、エエわ。わしもあんま難しく考えんでおこ♪
難かちぃコト考えると頭ハゲるってゆーし。ははははは。

>>215
>I thank to Dr ...とI thank Dr ...はどっちがいいですか?
をいをい、そもそもI thank to Dr...なんて言い方あんの?

>>216
>どこまで書かすねん!
もうちょいとでつ(w

>正高氏はなかなかスルドイ人だと思うなぁ。
わしも○善の本(p122)で、実は同氏を持ち上げているんだよね。
ジミだけどちゃんとした堅実な仕事をしてる人だと思ってるケドね、わしは。
(つづく)

221仇鱒:04/08/11 20:09
>>217>>218
個人的にはBECOMEにしろCAUSEにしろ、
それらが本当にプリミティブなものかちょいと懐疑的でもあんのよね。
で、わし的には、動詞のclassificationは、
アスペクト的な観点から見るのがエエのかな〜と思ったりすんのよね。
よーするにVendlerタイプかな。
たとえば、Van Valin & Lapollaは、Vendlerの4つの動詞クラスを、
[+/- static]と[+/- telic]と[+/- punctual]の組み合わせでclassifyしてる罠。
このあたりの"aspectual feature"をvやらなんやらに組み込めると、
より現実に即したカバレッジの高い分析ができるよーな気がすんだけどな。
いや、ワカランが。ははははは。

>チンパンジーの脳を取り出して培養液につけて、それをfMRIで計測した所、
>脳波の存在と神経の動きが確認されたとかいうのもありますたにゃ。
あー、そ言えば昔、死刑で首チョンパがあったじゃない。それで、死刑囚に、
「首が落とされて、もしまだ意識があったら目をパチパチしてくれ」って
立会人(医者)に言われたんだよね。で、首チョンパされたら、
ナント!数十秒間もの間、目をパチパチしていたってゆーハナシがある罠。
よーするに、首を体から切り離されても、しばらくは意識があるとゆーこと。
なんかそのハナシとダブったケドね、わしは。
あ”〜、なんか書いてて気分悪くなってきた・・・。
気分悪くなっちゃった人、スマソ!ほれ、このとーり→ m(_ _)m (つづく)

222仇鱒:04/08/11 20:10
お口直しにもうちょいとだけクゥキコすっかな。
昨晩「侍」見たY。「The Last Samurai」だよ。
泣いたよ、わし。嗚咽だよ。うっうっ、うぇ〜んだよ。いや、マジで。
個人的には特攻隊とダブっちゃったな。
ほら、わしアレだからよ。ははははは。
あと、映画の中で何度となくhonorとゆー単語が出てくるじゃない。
「名誉」つーか「侍精神」とゆーか「武士道」の意味でさ。
でも、わしに言わせると、あれは単語間違ってるな。
honorじゃなくてprideだよ。あれは正しくはpride。
みんな武士とゆープライドをかけて戦っていったんだよ。
よーするに、東条英機が東京裁判でアメ公に見せたプライドだよ。
てか、わしに言わせると、
東条英機が本当に意味でTHE LAST SAMURAIだがな。ははははは。
あの映画のキーワードであるhonorの使い方、ちょいとマズイな。
ま、でもよかったよ。中道右派のわしとしては、点数高いよ。ははははは。
てか、MEGUMIもエエけど、小雪もエエな〜。小雪に萌えーー!!(おわり)

やっぱわし的にはチョムより小雪の方がエエな〜(←こーゆー比較級はイクない?
てか、ラストサムライふぁんの逃走派しゃん元気ぃ〜?

ちゃ〜てと、今からあのビデオ見ぃ〜よおっと♪アレって言えばアレだよ、a〜re。
223名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/11 22:00
チンパンジーはどうでもいいからょぅι゙ょの研究はしたいぞ
224仇鱒:04/08/12 20:30
ちょいとカキコすっかな。ははははは。
動詞のclass分けのハナシはまた今度するとして、
昨晩アレ見たよ、アレ。「戦場のピアニスト」な。
ナチとゆーかユダヤ系の映画だから号泣映画かと思ったら、
涙一粒もこぼれんかったわ。
でも、映画としてはまぁまぁエエんじゃないの。
てか、わし的には、
こーゆーいかにもヒューマニズムをウリにしてるのはダメね。
賞狙ってるのミエミエ。
その意味ではシンドラーノリストなんてポカ〜ンだったな。
ま、でも見るべき映画であることは確かだから、
藻前らもくだらんジャンクペーパー読む暇あったら「戦場のピアニスト」見るよーに。
それにしても、ユダヤ人のジェノサイドつーのは今から60年前の出来事なんだぜ。
つい最近のことだぜ。なんか映画見てても信じられんよ。
何十万人という人間をムシケラ同然に殺しちゃうんだからな。
人間のすることはワケワカラン♪よ。
って、「♪」マーク付けてる場合じゃないっチューノ!

ふんじゃ〜な、みゃったな。

若ぇの!しっかり勉強して、しっかりいい映画見て、
しっかり一夏のケ・イ・ケ・ンしやがれ!ゴルゥァァアアアアアア!!!!(つづく)

225仇鱒:04/08/12 20:32
おまけ;
そーいや、今日、英*学会からニューズレターがきたけどよ、
わし読んでて笑っちゃったよ。
金欠で学会の運営も難しいんだってよ。
そんな状況なのに今度からELのCD-ROM版もおまけに付けるだとさ。
おまけに金欠カバーするために年会費アップさせるんだってよ。
ヴァッカじゃねぇーか。アホだよ。
CD-ROMつくったって誰も読みゃせんツーノ!
ELのペーパーだって読まんのにCD-ROMなんて読むわけねえっチューノ!
そんなことするんならELのペーパーがダウソロードできるよーに汁っチューノ!
LanguageがCD-ROM付け出したからELもそーするんだってさ。
アホか、藻前は。逝っていいよ、マジでよ。
そんならLanguageが、「アメリカ言語学会はAIDS撲滅を応援します」つーて、
オマケにコ*ドームでも付けだしたらELもオマケにコン*ーム付けるのかっチューノ!
ジィジィやヴァヴァの考えることはマジでワケワカラン♪チューノ!
アルツハイマッテんじゃねぇっチューノ!

しまいにゃわし学会ツイホーされちゃうかな。ははははは。

ちゃ〜てと、今からあのビデオ見よっと。ランラ・ラン♪(おわり)

226名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/12 21:52
学会費の振込みについて。ニューズレターに書いてあることよりも↓をみて。

ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/elsj/new.html

227名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/12 23:28
いや〜ね、『認知言語学の基礎』を読んでるんですがね、

「心は体である」というメタファーは「何かをみることは、それを考慮にいれること」
ということを生み出すため、(p.99)

てなことが書いてあるんですがね、なぜ、前者のメタファーは後者を生み出すのか
わからなくてですね、ここで聞いてみようかと思ったわけなんですよ。
228名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/12 23:44
>>226

ホームページの掲示だけでは伝わらんだろ。

学会によっては、きちんとすばやい対応を取ってるところもあるようだね。

ttp://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/3974/1091615239/43
229名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/13 00:32
僕は彼女のファンです。


http://plaza.rakuten.co.jp/mafuyu07/
>>227
誤爆なのかあえてこの生成スレを選んだのかどっちだ?
俺も興味ある話題なので、続けたければ認知スレに行った方がいいと思うが。。。
>>230
誤爆だと思われ。

しかしながら
認知スレみたけど、なんかひどいこといってる香具師がいる。
そんな認知スレに行ってもよくないと思われ。
>>225

>そんなことするんならELのペーパーがダウソロードできるよーに汁っチューノ!

ホント、ホント。会員だけが見られるようにしたいんだろうけど、ユーザーネームと
パスワードでログインできるようにすればいいわけで、エロサイトを見習って欲しい
(エロサイトでなくてもよい>英語学会)。


ネット上にpdfが転がってるのでどれだけ助かっているか。pdfは、ホント助かるわ(イメージファイルじゃ意味ないけど)。読書メモもコピペでかなりいけるからなぁ。
>>231
認知スレは何故ああなってしまったのか。だいたいあの認知MANとやらは認知言語学のことどれくらい知ってるのかな。。。
234227:04/08/13 12:37
いやー、というのはね、認知スレと生成スレの両方見てるんですがね、てっきり
認知スレにいると思ってしまっていたんですよ、でも、怪我の功名というかですね、
認知スレの住人よりですね、生成スレの人の方がですね、認知詳しいような
気がしてるんですよ、
まー、誰でもいいので誰か教えてもらえたらいいなあ、と思っているンですよ。
235仇鱒:04/08/13 17:55
しゃ〜てと、お出かけ前にちょいとクゥキコすっかな。

>>227
>なぜ、前者のメタファーは後者を生み出すのかわからなくてですね
誤爆だか何だか知らんが勝手にレスさせてもらうワ。
基本的にメタファーは逆は真なりじゃねぇよな。
ちゅまり、「人生は旅だ」とか「時は金だ」とかはエエが、
「旅は人生だ」とか「金は時だ」はイクないわけだ。
で、わし的には、なんで、このような逆が成立しないかとゆーと、
たぶん集合論の問題だと思うのよ。
ちゅまりだ、「わしはヲトコだ」はエエが「ヲトコはわしだ」はダメポだ。
よーするに、「αはβだ」と言った場合、αはβのメンバーである必要があるわけだ。
間違ってもβがαのメンバーであることはないわけだ。もーちょいゆーと、
「αはβだ」では、αはβの真部分集合になってねーといけねえわけだ。
ちなみにα=β場合がトートロジーな。でだ、そー考えると、たぶんな、
たとえば「人生は旅だ」はエエけど「旅は人生だ」はイクないのは、
上で見たのと同じよーな集合論の問題をはらんでいると思うのよ、わしは。
よーするニダ、よく分からないが、「人生」は「旅」の真部分集合なのよ。
だから、「人生は旅だ」はエエけど、「旅は人生だ」はダメポなのよ。
で、もしそーなら、次に考えることは、
「なんで「人生」は「旅」の真部分集合なのか?」を認知レベルで考えることよ。
ほら、どーじゃい、
こーゆー風に考えれば認知ブンポーもちぃったぁ面白くなるだろ。
ほれ、ココを覗き見している認知の香具師や、
ひとつこのわしのクゥキィコをマジで考えてみれや。ははははは。(つづく)

236仇鱒:04/08/13 17:56
>>232
>ホント、ホント。
そーゆーことよ。
わしに言わせたらグゥワッχのやってるのはワケワカラン♪ことヴァッカ。
昔わしがココで書いたよーに、
どっかの外国人が投稿規定無視してるのにアクセプトされてたよな。
それに対して釈明するとかいってて、結局釈明なんてねぇーだろーが。
ま、そんなこたぁどーでもエエY。ELに関して言えば、
ペーパーは全てpdfにして英語学会のHPにアップすりゃエエんだよ。
そして会員はそれをダウソロードすりゃエエんだよ。
そーして、暇で物好きな香具師は、
それをCDに落として自分でCD-ROM作りゃエエんだよ。
そーすりゃEL発行しないで済むからメチャクチャ金は浮くし、
CD-ROMなんてゆーゴミを作らなくて済むしな。
おまけに世界中の誰でもELのペーパーを読めるんだからな。
ま、会費とかの問題もエロエロあるだろーから、
外部の人間は1年ぐらい後にならないとダウソロードできないようにするとかな。
ま、いずれにせよ、上のわしのようなやり方にすれば一石五鳥ぐらいだよ。
もうちょいゆーと、ニューズレターなんかもHPにアップすりゃエエんだよ。
わざわざ郵送費使ってまで読ませる内容じゃねぇだろ。
印刷代なんかもヴァカにならんだろーし。
あんなもんはHPにアップすりゃエエんだよ。
ほら、こーすりゃ赤字どころか黒字じゃい。(つづく)


237仇鱒:04/08/13 17:58
もーちょいゆーとな、
グゥワッχなんかもヴァーチャルにweb上でやりゃエエんだよ。
マジなハナシ、あと10年もしたらそうなるって。
第一、その方がずっと中身のある議論ができるって。
webでやればフロアーもちゃんとweb上の発表原稿を読むことになるから、
トンチンカンなコメントをすることもなくなるだろーしな。
それに、旅費もヴァカにならんツーノ。あとあれだ、なかには
「やっぱ久しぶりに顔会わしたいじゃん♪」なんつーホモヲヤジがいるカモしれんが、
そーゆー香具師は勝手にオフχすりゃエエんだよ。勝手にな。
てかな、わしに言わせたら、人が集まるグゥワッχなんて4年に一度でエエのよ。
オリンピックの年に合わせてやりゃいい。
あとはヴァーチャルにweb上でやりゃそれでエエ。
で、4年に1回のグゥワッχは、
大ギャグなんかでやらなくてどっかのホテル貸し切ってやりゃエエ。
どーせグゥワッχの会議で企画出すんならこのぐらいの企画出して保水ものよ。
ま、わしが経営者になったら黒字まちがいなしだ。ははははは。
てか、英語グゥワッχ関係者、もうちょい頭使えよ、頭をよ。(つづく)

238仇鱒:04/08/13 17:58
おまけ:
おう、そうだ、昨晩アレ見たわ、アレだ。「キルビル」だ。
いやぁ、笑ったよ。てか、娯楽映画ってカンジでエかったよ。
音楽もエエな。タランティーノはやっぱギター大好きヲヤジだな。
香具師の映画の音楽は、ほとんどギターヲタが好みそうなギターの曲が満載だからな。
あと、Bill Killerの名前は伏せられたまんまだったけど、
あのヒロインつーか復讐ヲンナの名はvol.2で明かされるのかな〜。
てか、あの終わり方はちょいとイクないな。
終わり方だけなんかフランス映画っぽいな。ははははは。
ま、でも、なかなか楽しませてくれる映画だな。

ちゃ〜てと、今からアソコに逝ってこよ♪
アソコってゆったら、ア〜ソ〜コ。ははははは。ランラ・ラン♪(おわり)

>>236
インターネットでこんな意見見かけましたつってコピペして英語学会に送ってもよかですか?
240仇鱒:04/08/13 21:12
ふ〜っ、早めに帰ってきてセーフ!

>>239
>インターネットでこんな意見見かけましたつってコピペして英語学会に送ってもよかですか?
いや〜、それはやめてくれ。頼むから。回り回ってってクゥキコしたのわしだとバレちゃうからさ。
まじ、そーなったら、わし2ちゃんやめんといかんし(←ま、それもエエがな。ははははは。
ま、わしもちょこちょこお偉方とお酒飲ませてもらうことあるから、そのときわしの口から言うよ。
だから、コピペ&郵送はやめてけれ。ほれ、マジ、このとーり→ m(_ _)m

ま、そーゆーことで、よろひこネン♪

しゃ〜てと、今から風呂入ってスッキリしたらあのビデオ見るとすっかな。ははははは。
241239:04/08/13 21:28
>>240
御意。
ご心配なきよう。w
もし郵送された場合は俺以外。ww
242名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/13 22:10
てか学会関係者でここ見てる人いるんじゃないの?
243A-Rod:04/08/13 22:11
確かにHPでニュース読めるようにして、論文はDLできるようにしたら便利ですね。
(ニューズレターも読んだらポイにゃし)正直、CD-Romはいらにゃいし、本ってかさばるので
本棚のアクセサリー(つうかうちの本棚4台悲鳴あげてまつ・・(´・ω・`)
でも、大会もwebってあまりにも無機的すぎませんかにゃ??

ちょっとテクニカルな小ネタふりますにゃ。日本語のガ格目的語に関して。

(1)「ジョンは [v2 何かが-i [遠くへ v1 t-i/ Pro-i 投げられ]  る]」
something > can *can > something

ガ格名詞句がスコープの広い解釈を取るとして、これはどの位置にあるんでしょうかにゃ?
Tからcaseをcheckされるとして、今時のオモチャを使えば、Agreeなんてのがあるのでv1内で
caseを照合することはできるんですがにゃ。
それでは、ガ格名詞句はraiseしているのか?それともproがあるのか?

May(1977)に始まって、A-mvtのtraceはreconstructできると考えた方が妥当にゃと思いますのにゃ。
それにゃと、raisingしたとすれば、なぜreconstructして「can > something」の解釈ができないんで
しょうかにゃ?Lasnik流にA-mvtは痕跡を残さないと言っても、他のreconstructする例をどう処理するかは
かなり問題ですニャ。Fox流にtrace/copyの両方を使う手もあるかもしれんですにゃが、それにゃと理論が
複雑になりすぎるよーな気が。そーだとTakano (2003)@NLLT流に最初からv2にbase-generateして、v1には
proがあるという線もありなのかもしれんですにゃ。
むしろ、nom objectはT-Specにraise&tucking-inしてTによって、multipleにagreeされることによって
caseが照合されるとか?
244コピペ推奨:04/08/13 23:35
「石井こうき事件」真相究明懸賞金

http://homepage1.nifty.com/kito/ishii/

245仇鱒:04/08/14 06:35
ちきしょー、また風邪ひいたみてぇだ・・・頭いてぇゾ、ゴルゥァァアア!!

>>243
>(1)「ジョンは [v2 何かが-i [遠くへ v1 t-i/ Pro-i 投げられ]  る]」
>something > can *can > something
>ガ格名詞句がスコープの広い解釈を取るとして、これはどの位置にあるんでしょうかにゃ?
まあ、something > canがあるってことは、「何かが」は確実に「る」より上にあるワケだ。
で、「る」がTにあるとしたら、「何かが」はTP界隈にあるワケだ。
で、もうちょいと場所を特定するにはどーしたらエエかだが、
そこでだ、a-rodしゃんや、次のデータを見てくれんか。
(2)誰もが何かが遠くへ投げられる
たぶん「何かが」>「誰もが」は直ぐには出ねぇと思うのよ。
そーなると、「何かが」は「誰もが」より下にある罠。
つーことは、「何かが」はTP-specにtucking-inしてることになる罠。
ちゅまり、multiple TP specの下のspecにあることになる罠。(つづく)

246仇鱒:04/08/14 06:37
>May(1977)に始まって、A-mvtのtraceはreconstructできると考えた方が妥当にゃと思いますのにゃ。
まあ、あれだな。A移動が再構築できるかどうかの問題は、
再構築できるケースを無標ととるか有標ととるかの問題だな。
どちらをとるにしても、
有標と見なされたケースを処理するには何らかの補助仮説が必要になってくる罠。
ま、その補助仮説が何か大きな原理(の相互作用)からderiveできるのであれば、
実質有標も無標になるワケで、A移動の再構築ミステリーもとりあえず解決できる罠。
まあ、でも、A移動も再構築アリと認めちゃうと、他への影響はハンパじゃないと思うな。
つーのも、一般的に、再構築は演算子ー変項のペアを前提にしているワケだから、
A移動も再構築アリとすると、A移動はもはやA移動でなくなっちゃうワケだ。
ちゅまり、自然言語に見られる移動は原則A'移動で、
何らかの条件を満たした特殊なケースのみA移動となってしまうワケだ。
ま、よーするに、A移動にも再構築アリとすると、なんやかんやで、
またイチから作り直さなきゃいけないよーになると思うのよ。
ま、でも、あれかな、ミニマリチュムだとAもA'もねぇから、
わしが上で考えてるようなことは杞憂で終わるのかな。ははははは。(おわり)

おまけ:
そーいや、今月号の「ギターマガジン」はストラト特集だ。
いやぁ、昨日本屋で立ち読みしたけど、マジエエよ。やっぱギターはストラトだな。
わしは工房の頃ストラト(とセミアコ)にハマリにハマっていたけど、
なんかあの頃思い出しちゃったな〜。
サンバーストのストラト見ると工房の頃思い出すよ。もう20年も前のハナシ(遠い目
247名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/14 07:28
248A-Rod:04/08/14 14:35
A-位置とA'-位置については、もう少し議論が必要な所にゃと思うのですにゃ。
derivationalにA/A'-distincitonを定義しようと思えば、mergeの仕方に還元するのが一案にゃと思うのですにゃ。
つまり、pair-mergeとset-mergeとmergeの仕方を2つにして、adjunctかcomplement/specを区別する、と。
上述のTakanoせんせsquib@LIにもあるよーに、antisymmetryがcomplement/specの場合にのみ考慮されるものというのも
suggestiveにゃと思うんですけどにゃ。
で、結局A-位置を作るpair-mergeは、古のtermを用いればL-markされている要素とのmerge、ちゅまり、
lexical categoryとのmergeで作られるものがA-positionとしてのstatusを持つよーににゃる、と。
まあ、後はempiricalなデータをどこから持ち出してくるかが問題ですかにゃ?

仇鱒先生、お大事ににゃ。(夏は確かに寝起きに頭痛がしますにゃ
249仇鱒:04/08/14 19:17
あ”ー、あ”っだ”ま” いでぇ”〜

>>248
a-rodしゃん、レスさんくす。
>derivationalにA/A'-distincitonを定義しようと思えば、
>mergeの仕方に還元するのが一案にゃと思うのですにゃ。
あれだな、今思うと、A/A'位置に萌えていた頃って、
「はじめにA/A'位置あり」だったんだよな〜。
Relativized Minimalityひとつとったって一目瞭然よ。
「A位置を越えたA移動はダメでつ」なんつーのは、
最初から途中にA位置が介在してるのを前提にしてるんだからな。
で、今のミニマリチュムだと、「はじめにポジションありき」じゃないワケだ。
ポジションは随時必要に応じて作るワケだ。まさにmergeしながら、derivationalに。
となると、たしかにa-rodしゃんのゆーよーに、
A/A'-distinctionはmergeの適応方法に還元できる、つーかそうせざるを得ない罠。
(つづく)

250仇鱒:04/08/14 19:17
で、結局次↓のよーになるとしても、
>で、結局A-位置を作るpair-mergeは、
>古のtermを用いればL-markされている要素とのmerge、ちゅまり、
>lexical categoryとのmergeで作られるものがA-positionとしてのstatusを持つよーににゃる、と。
どの要素がL-markされている要素かはいつ決まってんだろな。
まさか、mergeする瞬間に決めてるワケないと思うのよ。
たとえば、on the tableとゆーPPひとつとっても、
こいつが付加詞として現れるか項として現れるかはあらかじめ決まってると思うのよ。
まさにNumerationを設定する時点でね。
ちゅまり、仮にN={C, John, T, v, put, on, the, table}だったら、on the tableは項だ罠。
となるとよ、何がL-markされているかは、
mergeの時点よりずっと前に分かっていることになり、
これはある意味、究極の先読みよ。
もう最初に全部分かっちゃってるんだからさ。
つまり、いわゆる出来レースよ。
よーするに、最初から結果分かった上でのレースよ。
ま、わしが昔から言っているよーに、
解が分かりながら問題解いてるよーなもんよ。
ちゅまり、いっちゃあなんだが、
CHLつーのは壮大な自作自演装置なのよ。ははははは。(つづく)

251仇鱒:04/08/14 19:18
おまけ:
え〜っと、昨晩見たビデオは「息子のまなざし」とゆー最近のお腐乱すの映画Deathた。
フランス映画とゆーこともあり、ちょいとクセがあるけどまぁまぁの映画Deathた〜。
ちなみに涙は一滴もこぼれませんDeathた〜。はい。
まあ、なんつーか、
「お前はどこまで人を許せるか?」とゆーのを問いかける映画Deathた〜。

ちゃ〜てと、あ”だま”グワングワンするけど、?hわんばってビデオ見るかな。ははははは。
見れる時に見とかんと、今度いつ見れるか分からんからな。ははははは。

をっと、ビデオ見る前に
風呂入ってアレしてコレしてア〜ンナこともしとかなくちゃ。ははははは。(おわり)

252名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/14 19:26
オナニーだな
253仇鱒:04/08/14 19:32
>>252
>オナニーだな
ピンポ〜ン♪



















んなワケねぇーだろ!ゴルゥァァアアアアアアア!!!!
254(´∀`):04/08/14 22:43
>>243
>(1)「ジョンは [v2 何かが-i [遠くへ v1 t-i/ Pro-i 投げられ]  る]」
もともとの観察としては、基底位置であってもガ格であればwide scopeが出るという
ことで、(1)のような明らかにscramblingかなにかのovert movementがかかっている
のとは事情が違うんでないかにゃ。元位置だと
(1') ジョンは 遠くへ 何かが/を 投げられる
ガでもnarrow scopeあるしにゃ。つまり、(1)でwide scopeしかないとしたら、
それは他のscramblingに見られるのと同じ扱いをすべきで
誰かが誰もを愛している (some>every)
誰もを誰かが愛している(every>some)
特にガ格であることを気にする必要はないと思うにゃ。現に、(1)でヲ格に置換しても
(2) ジョンは 何かを 遠くへ 投げられる
wide scopeが出やすいしにゃー。

すると
>>245
まあ、Spec,TPではあるかも知れんにゃが、それはガ格付与とは直接関係なさそうにゃ。
ヲ格でも同じなわけにゃから。

それとは別に、scope関係がどの程度構造上の相対位置を反映しているかは、だいぶ
怪しいとこがあると思うにゃ。たとえば、
(3) 太郎は酒だけを呑まなかった。
で only > not の解釈(呑まなかったのは酒だけ)が自然に出ると思うにゃが、ヲ格
照合位置に拘束されるのであれば only < not しかないはずにゃろ。「酒だけ」がQR
するという手もあるにゃが、スコープ解釈が格照合位置で決まるというほど単純な
ハナシでは済まなさそうにゃん。
255(´∀`):04/08/14 22:44
>>250
>まさか、mergeする瞬間に決めてるワケないと思うのよ。
L-markingみたいなものを考えるのであれば、何とmergeするかの問題に尽きるから、
そのまさかにゃろ。
>たとえば、on the tableとゆーPPひとつとっても、
>こいつが付加詞として現れるか項として現れるかはあらかじめ決まってると思うのよ。
考えにくいにゃ。項/非項の別の情報をどうやってnumeration内に記載するかも分から
んし(numerationでは on the table なんてものはまだできていないから、敢えていえば
on についての情報かにゃ?)、
John put a knife on the floor on the stage.
John put a knife on the stage on the floor.
はnumerationが異なる、ってことになりかねんにゃ。
256名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/14 22:53
>>254

>スコープ解釈が格照合位置で決まるというほど単純な ハナシでは済まなさそうにゃん。

スコープ解釈がフォーカスなどの情報構造にも影響を受けるというのはよく知られていると思いますが、
統語レベルで読み出されるものとそれ以外のレベルから読み出されるものは区別可能だと思われますか?
それとも全て統語レベルから読み出されてそれ以外のものはnegligibleという考えですか?
257(´∀`):04/08/14 23:33
一見wide(st) scopeに見えるものの中に、specificityにゃらpresuppositionにゃら「フォーカスなどの情報構造」に
左右されるものが混じってるからにゃ、それらを丁寧により分けていけば「統語レベルで読み出されるものと
それ以外のレベルから読み出されるものは区別可能」だろうにゃ。
原則、統語的なscopeはclause-boundedと見て、例外的に見えるものをどの程度きれいに語用論的にまとめられるかの
問題かにゃ。
統語レベルから読み出されるものはscopeの問題、それ以外のものはscope以外の問題、当然こちらも言語研究にとっては
negligibleではないが、それも統語的に扱おうとするのでムリが生じる、統語論で扱うべきではない、という意味で
統語論研究にとってはnegligibleとも言えるかもにゃw
258名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/15 19:52
仇鱒先生と相談に乗っていただいた方へ

以前、指導教官の性格が悪くて辛い、と言っていた者です。
未だにみんなからは好かれてはいませんが、熱心でまじめで言語学に対して熱い方
なんだと思って接していますと、そんなに嫌じゃなくなりました。

その節はありがとうございました。&お騒がせしてすみません。
259仇鱒:04/08/16 06:55
え〜っと、鱒蠣野郎の仇鱒で〜つ(w)
一日だけ断クゥキコしますた〜。ははははは。

>>254
>(3) 太郎は酒だけを呑まなかった。
>で only > not の解釈(呑まなかったのは酒だけ)が自然に出ると思うにゃが、
>ヲ格照合位置に拘束されるのであれば only < not しかないはずにゃろ。
なんか昔、その手のデータ絡みで、クゥン国のVPの下にはFocus Phraseがあって、
そこにNegが居座ってるトカ、そんなハナシがあったな。もう昔のコトで忘れたが。
10年ぐらい前のLingua辺りのペーパーだった気がしんでもないが。

>>255
>John put a knife on the floor on the stage. --- (1)
>John put a knife on the stage on the floor. --- (2)
>はnumerationが異なる、ってことになりかねんにゃ。
いや、逆になりかねるんじゃねぇーか。つーのも、(1)と(2)では意味が違う罠。
いや、意味っていっても、フォーカス絡みの意味だけどな。
たとえば、(2)の文末にあるon the floorにはフォーカスがあるが
(1)のon the floorにはフォーカスがないとかな。
となると、(1)と(2)はそもそも別の文であるワケだ。
ちゅまり、reference setが異なるワケだ。
となると、(1)と(2)はNumerationが異なるってことになる罠。(つづく)

260仇鱒:04/08/16 06:56
>>258
を、誰だか忘れちゃったケド、おまいさんのことはちゃんと覚えてるよ。
ま、なんだな、社会に出たらヤな香具師ばっかだから、
指導教官とのお付き合いは一種の社会勉強だと思えばエエんじゃないかな。
ま、何はともあれお勉強に遊びにエロエロがんがってチョ。


おまけ:
昨晩「GO」見ますた。窪塚&紫咲コウ主演の映画でつ。
いやぁ〜、一言でゆーと、メチャクチャエエ映画だよ。
10点満点で100点だ。いや、マジで。
わしはサヨもウヨも経験済みだし、ま、今はど真ん中(のつもり)だが、
そーゆーわしがゆーのもなんだが非常にイイ映画だ。
在日をテーマにしているが、とにかくイイ。わしのイチオシだ。
ココを見てる若ぇのはこの夏休みに必ず見るよーに。
レンタルショップに逝けばタバになって置いてあるハズ。

ちゃ〜てと、朝まんま食べてこヨット♪(おわり)

ところで鱒蠣キングのFred師匠はいにゃいのかにゃ?お盆休みかにゃ?
261A-Rod:04/08/16 11:09
(´∀`)先生が適確に過ぎる程のレスをしてくださっているので、
あっしが愚見を述べるまでもにゃいのですにゃが。

>>254
スコープ解釈が格照合位置だけで決まるということではにゃく、格素姓など
解釈不可能素姓が照合されるまでは解釈に影響がにゃいということにゃと
思われますのにゃ。(Kitahara (2000)@syntax, Boeckx (2001)@NLLT)
にゃから、格照合位置でもスコープ解釈ができるし、それ以降のLF操作も
スコープ解釈に影響を与えてもよし、と。
その代わりにA-traceをreconstruction siteとして利用できる(Boeckx@LF-there)
つーのが腑に落ちにゃいですけどにゃ。

最近おもっきし五輪モードですのにゃ。
やぱ、世界で通用する人たちは日頃からのたゆまぬ訓練を欠かしていにゃいんでしょうにゃ。
見習わなあきませんにゃ。
262名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/16 16:50
http://people.brandeis.edu/~jackendo/Pinker%20Jackendoff%20What's%20Special%20About%20Language%20final.doc
に、JackendoffとPinkerが共著した、Hauser-Chomsky-Fitch論文に
対する批判が置いてあります。色んなことを言っているんですが、
中でも、Minimalist Programのことをけちょんけちょんにけなして
いているあたりが私にとっては痛快でした。
「We share the bemusement of Lappin, Levine, and Johnson (2000)...」
という言い回しでLappin, Levine, and JohnsonのNLLT記事に対する
共感を表明しているのを見て、JackendoffとPinkerを見直しました。
263仇鱒:04/08/16 19:59
>>262
面白そーなペーパー紹介してくれてありがとSUN。
さっきだうんろーどしたけど、
ぷりんとあうとしおえるまであいすいっぽんくっちまったよ。
(↑ひらがなだけのひょうきはやっぱよみにくいな。ははははは。)
41頁はチト長いな。ま、それだけヴォコヴォコのしてるってことかな。
あと、あれだ、JとPのペアとゆーのがなんかイケてるな。
「まってますたーー!!」ってカンジかな。ははははは。
ま、なにはともあれ、情報提供あんがとさんよ♪
でも41頁はナゲーーーな。時間でき次第読んでみっかな。
ちょいとカツ入れて読まんと途中で眠くなっちまいそうだな。

ほいじゃ、ビデオ見てきまつ。はい!
264(´∀`):04/08/16 21:28
ひととおり読ませてもらったけどにゃ、邪険豆腐はいよいよ愚直なUG信者だにゃーw
まるで昔のチョムの亡霊が今のチョムにケンカ売ってるみたいで笑えるにゃ
よーするに言語進化も自然選択だと言いたい連中がそれを疑問視する意見にあれこれ
因縁つけてるわけだけどにゃ、チョムの立場は自然選択だけでは説明できない、と
いうものであって、自然選択の関与を否定するものではないわけにゃ
まずそのことが全然分かってないらしい点でJもPと同じ誤解をずーっと引きずっとるにゃ
それから岩波科学にもあったけれども、HCFのペーパーはチョム個人の見解とは食い違う
アイデア(Houserらの)がかなり含まれておるからにゃ、J&Pはチョムに反論するつもりで
HCFを批判しているが実はチョム自身の見解を後押ししてるような部分もあるにゃ
例えば言語機能と数機能の関係について、数機能が先行するというHCFをむしろ逆だと
批判しているにゃが、いつだったか話題にのぼったようにチョムは言語→数のシナリオを
以前から描いていたわけにゃ
265仇鱒:04/08/17 07:40
おはにょろん♪
まだJ&P論文読んでねぇケド、ちょいと顔餅のクゥキコにレスすっかな。

>>264
>チョムの立場は自然選択だけでは説明できない、というものであって、
>自然選択の関与を否定するものではないわけにゃ
>まずそのことが全然分かってないらしい点でJもPと同じ誤解をずーっと引きずっとるにゃ
なんか、あれだな、言語獲得に見られるスキナーvs.チョムを彷彿とさせるな。
「全部学習で説明できるんダッチューノ vs. 全部は学習じゃ説明できねぇんダッチューノ」
とゆーやつな。ま、言語獲得もマジなハナシ、経験主義vs.合理主義は決着ついてねぇから、
それから考えても、もしかしたらJ&Pの方にもそれなりに言い分があって、
もしかしたらHCFより一枚上手かもしれんぇな。
つーか、そもそも言語の個体発生と系統発生は別モンだと考えれば、
「スキナーvs.チョム」と「J&Pvs.HCF」をパラレルに論じてはいかんがな。
でも、ちょいとひっかかるところがあんのよ、わしには。
たしかPは自然選択マンセーだがJは違うよな。
Jはチョムと同じで言語機能には非自然選択的なところがあると認めてる罠。
で、あれか、JがPと手を組んだとゆーことは、
Jは今までの考えをスポイルして自然選択マンセーになっちまったのか?
もしそーじゃなかったら、言語の系統発生に関しては依然としてチョムと考えが同じだし、
Pとタッグを組んだ意味はない罠。
てか、もしJが依然として言語機能@非自然選択発生説をとっているのであれば、
JはHCFとタッグを組むべきじゃねぇーのか。てか、わし的には、ああだこーだ言っても、
本当の組み合わせは「PHFvs.CJ」だと思ったりしちゃう罠。ははははは。
って、まだ論文読んでねぇんだけど。ははははは。(つづく)

266仇鱒:04/08/17 07:41
おまけ:
昨晩は「コレリ大尉のマンドリン」見ますたー。
ニコラス・ケイジとペネロペ・クルス主演のやつでつ。
ま、わしの好きな戦争映画と恋愛モノのコラボだけど、まあまあの映画かな。
舞台がギリシャつーこともあるから、ま、
オリンピック@アテネが行われている今日日にはグッドタイミングの映画だったな。
それにしてもギリシャも美しいが、P. クルスはホント美しいな〜。
わし、P.クルスとかアンジェリーナ・ジョリーみたいなお人にクラクラしちゃうんだよな。

ちゃ〜てと、ほいじゃ、失禁してくっかな。てか、この時期キョームはテェーヘンよ。
アンナことやコンナことしなくちゃいけねぇし。トホホだよ。トホホ。
誰かわしに夏休み分けてく”れ”ーーー!! (おわり)
267A-Rod:04/08/18 00:07
>>262
paper読ませていただきますた。ありがとごじゃますたのにゃ。

邪険豆腐の見解でいつも疑問に思うのですにゃが、human specificな概念構造の主張というのが
どーもよくわからんのですにゃ。邪険豆腐の例を見てみても、別に人間特有ってわけじゃないじゃん?♪
って思うんですけどにゃ。ようはそういった概念が学習できる環境にあるかないかというだけの話ではなかか?
と思ったりするんですけどにゃー。

柔道強ッ!それに水泳に体操に、と凄いですにゃー♪
268仇鱒:04/08/18 07:38
おはにょろりぃ〜ん♪ 朝でつよ〜ん♪

>>267
う〜ん、鱒鱒よくワカランくなってきたゾ。
つーことは、何か、a-rodしゃんの解釈だと
Jはチンプの延長線上にヒトがあると考えてるってことか?
そりゃFLBはそうかもしれんが、FLNは明らかに一線を画しているよな。
それはJも認めてるワケだろ。つーか、あれか、
「human specificな概念構造」つーのはFLBの一つで、それで、
ヒトのCS (Conceptual Structure)はチンプの延長線上にあるってことか?
そーならhuman specificじゃねぇ罠。
animal specificであってhuman specificじゃねぇY。ワケワカランゾー!

って、わしまだ読んでないケド。ははははは。
だって、他にも急いで読まなきゃならんのがタークサンあるんダッチューノ!

てか、コーキのジュギョーでP&Jのペーパー使おうカナ。
内容的にもあんまりブンケイちっくじゃないし、学生も興味持ちそうだし。ははははは。

と、相変わらずビジーなわしだが、夜はちゃんとビデオを見るのでつ。はい。
え〜、昨晩見たのは「The Life of David Gale」でつ。これはスゴイ映画。
マジ、こーゆーイイ映画にたま〜に巡り会えるから映画見るのがやめられない。
昨年の映画で、どうも東京でしか配給されなかったよーどけど、藻前ら絶対見るべし。
ネタバラシはしないケド、いわゆる社会派の映画。これしか言わん。
とにかくスゴイ映画だ。監督とゆーか脚本家の頭の良さが随所に見られる映画だ。
見終わってからしばらくエロエロ考えてしまったよ。本当にエエ映画だから見るよーに。

てなことだけど、今から失禁してきまつ。はい。(つづく)
269仇鱒:04/08/18 07:39
おまけ:
実は今よ、わし、ヴキィのカブトムシの面倒みてんのよ。
吉田戦車の「 伝染るんです。」に「斎藤さん」っていたジャン。人面カブトムシみてぇなやつ。
で、わし、勝手に息子のカブトムシ、「斎藤さん」って呼んじゃってるけど、やぱマズイかな〜。
あとよ、ココだけのハナシ、昨晩風呂上がりに、斎藤さんのごはん食べてみたよ。
いやな、斎藤さん、「カブトのエサ」とかゆー「こんにゃく畑」みたいなゼリー主食にしてんのよ。
んで、エサ替えてやるためにゼリーの蓋とったら、ちょいとゼリーの汁が手に付いちゃったのよ。
んで、ペロって舐めたら、これが甘くて美味いのよ。いや、マジなハナシ。
んでもって、斎藤さんのエサ2つほど失敬して、冷蔵庫で冷やして食べちゃったのよ。
いや、美味かったよ、マジなハナシ。ほんとよ。やぱこれって、人の道に反するかな〜。
てか、やっぱカブトムシって格好いいな。
つーか、斎藤さん!秋になっても生きろ!最近元気ないぞ!がんがれ!斎藤さん!!

あと、ちょいと言語学ネタつーかP&J絡みとゆーとことで、こんなの↓ありますた。
http://www.sankei.co.jp/news/040810/kok026.htm
「“ココ”が痛いの…手話でゴリラが歯痛訴え 」だってさ。はははのはぁん♪(おわり)

270A-Rod:04/08/18 11:52
>>268
いやいや申し訳にゃいです。
Jしゃんの言うFLNが本当に人間固有か?と思っただけの話ですにゃ。
ちゅまり、人間と他の生物(類人猿か?)との間にFLNのよーな違いがあるのはいいとして、
それがrecursion(つまり言語)というきっかけによって、後から生み出されたものだという視点に立てば、
Chomskyは概念構造にゃり何にゃりは、とりあえずの被説明項にしていにゃいだけの話で、そこを突っつ
かれても、別にChomskyにとっては痛くも痒くもにゃいのでは?というだけのことですたのにゃ。

>>269
斉藤さんは切にゃい感じがしますにゃ。
ちなみに実生活で2人ほど、かわうそくんのそっくりさんを見かけたことがありまつ。
つーか、あの手の顔ってよくありそうなのにゃ。
271(´∀`):04/08/18 17:19
忙しいといいつつよくビデオ見とるにゃ、アダ松は
俺が昨日見たのは「無用ノ介」にゃ
俺が小学生の頃にやっとった時代劇にゃが、やっぱ昔の時代劇はよかったにゃーと
シミジミにゃ

double objectがらみにゃが、KayneのPreposition as probes ってのを読んだにゃ
フランス語の使役文
Jean a fait manger la tarte a Paul (Jean has made eat the pie to Paul)
をdative構文
Jean a donne un livre a Paul (Jean has given a book to Paul)
と平行的に扱いたいらしいのにゃが、double object verbが一種の複合動詞である
ことを示唆していて面白いにゃ
しかし問題は前置詞 a の扱い方でにゃ、Kayne 分析だと、a Paul の Paulは従来の
分析と同じく補文主語、しかしa は主節動詞faireと連動して生じる機能範疇で
主節要素だとしているにゃ
vPの上に生じるAgrIOが顕在化したもので、Paulは顕在的にそのSpecへ上昇するそうにゃ
272(´∀`):04/08/18 17:20
派生としてはまず
a [ Subj faire [ Paul manger la tarte ]]
Paulが移動して
[ Paul a [ Subj faire [ tPaul manger la tarte ]]]
もちろんこれだけだと語順が全然合わないので、さらに別の機能範疇Wが出て
W [ Paul a [ Subj faire [ tPaul manger la tarte ]]]
そこに a がhead move
a+W [ Paul t [ Subj faire [ tPaul manger la tarte ]]]
さらにそのSpecへvP全体が移動し
[ [ Subj faire [ tPaul manger la tarte ]] a+W [ Paul t tvP ]]
となるらしいにゃ

アソンドンノカ、ゴルァ

最後の構造だとPaulはそのtraceをc-comせんにゃが、PBCにゃんか最近はどーいう
扱いなんかにゃー?
273仇鱒:04/08/18 20:15
こんばんワン!

>>270
>Jしゃんの言うFLNが本当に人間固有か?と思っただけの話ですにゃ。
え〜っと、P&Jちょいとだけ読みますた。音韻論の辺りのところまでね。
でだ、ここまで読んだ感想書くな。まずP&Jは、
「FLNの唯一の特徴である再規制つーたって、
そんなもん統語論以外どこにもねぇーんだよ。ゴルゥァァアアア!!」つーことだ罠。
よーするに、HCFは非常に限られたところ(ちゅまり統語論と形態論)でしか話をしていないと。
もーちょいゆーと、相変わらず統語論原理主義的な発想からでしかモノ言ってないと。
で、Jお得意の「他の部門にもちゃんと目を向けんか、ゴルゥァァアア!!」つーことで、
音韻論なんか見るとそもそも再帰性なんかねぇ〜んだよと。
ちゅまり、FLN=narrow(est) syntaxと考えればHCFの議論はstandするが、
FLN=all componentsと考えるとHCFの議論はstandしねぇ〜んだよと。
そりゃ、そーだ罠。だってそれぞれのFLNの捉え方が違うんだから。てか定義が違うんだから。
もーちょいゆーと、HCFのゆーFLBの中にもし音韻論やら語とゆーものが入るのであれば、
HCFにしてみれば「P&Jは何言ってんの?」とゆーことになる罠。
だって、FLBにはそもそも再帰性なんかなくて、そこに音韻論やら語が入ってるなら、
もちろんそれらには再帰性なんてねぇんだからな。
そーゆー意味では、結局、HCFとP&JのFLNとFLBの定義の問題だと思うのよ、わしは。
てか、まだわし全部論文読んだわけじゃねーケド。ははははは。

>つーか、あの手の顔ってよくありそうなのにゃ。
そーね、たしかに、あの手の顔はよくある罠。
あと、わしの周りだと、あの包帯巻いてる中学生みてぇーなの、あの手のタイプもいるわ。
あと、わし的には、吉田戦車でエかったのは、
「若い山賊」とか「ぷりぷり県」とか「火星田マチ子」とか「鋼の人」の辺りかな。
てか、わしのオフィスでは吉田戦車の本の後ろにチョムの本が置いてありまつが、何か?
(つづく)

274仇鱒:04/08/18 20:16
>>271
>忙しいといいつつよくビデオ見とるにゃ、アダ松は
ははははは。わしはアレとアレとアレの次にビデオが大好きなのよ。ははははは。

>俺が昨日見たのは「無用ノ介」にゃ
>俺が小学生の頃にやっとった時代劇にゃが、
今度ヴキィといっしょに「忍者ハットリくん」(香取慎吾主演)見に行きまつが、何か?

>KayneのPreposition as probes
マジなハナシ、時々Kayneって頭エエのかワリィのかワカラン時あるわ。
いや、マジ、ココだけのハナシ。てか、顔餅のクゥキコ見る限り
どーして「Preposition as probes 」なのかワカランな。別に何も引っ張ってねぇーし。
つーか、逆にwがprobeでPがgoalになってる罠。
あと、Pがhead-movementしてるって言っても、実際Pが単独で移動することなんかねぇ罠。
ほとんどP+DPがセットになって移動してる罠。そーゆーこと考えても
>アソンドンノカ、ゴルァ
だよ。いや、マジで。てか、マジで、やることねぇからアソンドンじゃねぇーの。

ちゃーてと、いちょがちいけどビデオ見ぃ〜ヨット♪ 
ちゃて、今日は何のビデオかな〜。ウキウキ♪ウキウキ♪

をう、そうだ、その前に斎藤さんのごはん2つほど冷蔵庫に入れとかなきゃ。(おわり)

275(´∀`):04/08/18 21:19
>別に何も引っ張ってねぇーし
最初にPaulを引っぱっとるにゃ


       ||
     ∧||∧   悪かった・・・
    ( / ⌒ヽ  
     | |   | ← 仇松
     ∪ / ノ
      | ||
      ∪∪)))

276A-Rod:04/08/19 00:38
うーむ、kayneしゃんの複雑怪奇な議論に???ですにゃが。
何か予測性と言いますか、おもしろい議論につながるのでしょーかにゃ?

PBCはどないするんでしょうかにゃ?Kitahara先生はMullerの一般化を利用して
MLCに還元されてますたにゃが。(で、それに反論してたのがSaito (2003)@lingua)
今にゃとmultiple spell outの前提に立って、ungoverned traceが残されたままで
spell outされたらその派生はout!つーことになるんでしょうが、localな視点だけにゃと
移動の種類までは予測できないよーな気がしまつにゃ。
実は最近のメカで分析してて時々切なくなるのが、spell outしてしまった要素にアクセスできにゃい
ということでしょうかにゃ?所謂reconstructionの場合なんかですにゃ。trace positionでの解釈を
引き出そうと思えばloweringみたいな操作を認めねばならにゃいというジレンマに( ̄▽ ̄;凸
もう、開き直ってLF-syntaxを追求してみようかなと思っている今日この頃。

仇鱒せんせ、斉藤しゃんのエサって樹液みたいなもんですかにゃ?樹液は(゚д゚)甘ー!ってだけだった記憶が。
(消防の頃、舐めた体験あり)ちなみにスイカやキュウリをエサにしたりすると栄養失調ですぐに亡くなられ
ますのにゃ。ご注意ですにゃ。

実は学部1年の時に4年にゃった、かわうそくん@そっくりさんに「こらー!かわうそー!」と言って
怯えさせた記憶がありまつ。あの頃、私も若かった・・(´・ω・`)
277かかりちゃん:04/08/19 04:44
>樹液は(゚д゚)甘ー!ってだけだった記憶が。
カナダじゃ樹液を煮詰めたものがいつも食卓にのっているニョロ。
278(´∀`):04/08/19 05:16
俺は朝はたいていホットケーキにゃからメープルシロップは毎日口にしてるけどにゃ
そーいや交換制度でMcGillに行ってたウチの学生のお土産もシロップにゃった アマーウマー
279かかりちゃん:04/08/19 06:12
Kayneをはじめとしてremnant mov'tをやっている人に「PBCはどうなってんの」
って質問するのは、愚問ですにょろ。答えは「そういうことには興味ない」
ってな感じなんじゃないニョロ?germanic syntaxなんかの世界では
remnant mov'tがすでに正しいということになってますにょろ。去年、
とある学会で驚いたにょろ。
>メープルシロップ
メープルシロップはパンケーキだけでなく豆を炊いたものやら
いろいろなものにかけますニョロ。品質により、階級があって、本物の
本物は本当にうまかったりするニョロ。お土産用のプラスチック容器の
やつもそれなりにいいニョロケド。
280仇鱒:04/08/19 07:26
あ〜たらすぃ〜あさがきた〜♪ きぃぼぅ〜のあ〜さ〜だ♪

>>275
>最初にPaulを引っぱっとるにゃ
ブギャッ!こんなことで首つっとたら命いくらあっても足りないY。ゴルゥァァアアア!!
てか、顔餅はネコだから9回は逝けるってか。はははははは。
実は最近、わしの身近で首くくっちゃった人いるんだよな〜。
いろいろワケあったんだろーけど、
もうちょいと生きることに執着をもってもらいたかったよ。
自殺はlast resortよ、マジで。last resortに手を出す前に、
アンナことやコンナことやエロエロためしてみるべきだわ。
それをしないでいきなり自殺はマズイは。って、全然関係ねぇハナシでスマソ。
つーことで、ちょいと関係のあるハナシでもすっかな。顔餅のレスに釣られるゾ。ははははは。
ま、たしかにaはPaulを引っ張ってるケド、aはAgrIO(Agr for Indirect Object)なんだよな。
とゆーことは、正確には前置詞PがDPを引っ張てるんじゃなくてAgrIOが引っ張ってるんだよな。
だから、やぱ「Preposition as probes」とゆータイトルはちと腑に落ちないのよ。
てか、明らかにミスリードなタイトルだと思うのよ、わしは。
まあ個人的には、な〜んとなくだけど、aは次のよーな文↓の
(1)It is kind of you to f凸c凹 me♪
のofに近いもんかな〜とも思うのよ。よーするに、PとCompのハイブリッドみてぇなヤツ。
ま、そんなこんなで、個人的には、使役文の派生ウンヌンの議論よりも、
aのステイタスを先によーく考えてみる必要があるような気がすケドな。
って、顔餅に言ってもしゃーないが。ははははは。(つづく)

281仇鱒:04/08/19 07:27
>>276
>仇鱒せんせ、斉藤しゃんのエサって樹液みたいなもんですかにゃ?
ううん、ちゃんとしたゼリー。つーか、ゼリーそのもの。マジでマウイーよ。
てか、ちょいとハナシ変わるケド、昔こんなハナシ聞いたことアルヨ(←中国人風で)
某国の留学生がお昼に缶詰のドッグフード食べてたんだって。
で、隣にいた留学生センターのせんせが
「**くん、それはイヌのエサですよ!」と言ったら、
「えっ!そうなんでつか!ぼくはてっきりイヌの肉だとおもってますた!
イヌの肉じゃないんでつね、ガックシ」と言ったとゆーのがある罠。
ま、ホントのハナシかどーか知らねぇが、まあシャレにならないハナシだ罠。
斎藤さんのエサを食べちゃうわしもアレだが、
イヌの肉だと思ってウマーと言いながら食べてた某国の留学生もアレでアルヨ(←中国人風で)
ははははは。

>>277
>カナダじゃ樹液を煮詰めたものがいつも食卓にのっているニョロ。
ガーーーーーン!!斎藤さんはカナダ人だったのか、、、。

>>278
>俺は朝はたいていホットケーキにゃからメープルシロップは毎日口にしてるけどにゃ
をいをい、朝っぱらからホットケーキなんか食うなよ。おまけにメープルシロップ付きか。
と〜にょ〜びょ〜になるぞ。いや、マジで。(つづく)

282仇鱒:04/08/19 07:28
おまけ1:
え〜っと、昨晩見たビデオは「VENGO」。
いやぁ〜、ノーコメントだ。ハッキリ言ってだまされた。
ま、でも本場のフラメンコギター満載の映画だから、
わしのようなギターヲタにはそれなりに楽しめたケドな。
ま、フラメンコなんてどーでもええYとゆーよーな人にはちょいと退屈な映画かな。
ま、そんなところだ。ははははは。

おまけ2:
そーいや、Van Halenの新しいアルバム出たな。
わし金ねぇから、この前CDショップで試聴したケド、マジエエな。
これまでのヒット曲+新曲とゆー
ちょいとアレなアルバムだが、マジよかったよ。新曲、マジエエよ。
あと、ちょいと気になったのがアルバムタイトル。
アルバムタイトルが「ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン」なんだけど、
これって日本だけのアルバムタイトルだよな。very bestなんてダメだよな。
いや、最近、よく「ヴェリー・ベスト」つーのよく見かけるからさ。
わし的には久保田利伸の「The Baddest」以上に気色ワリィんだケド。

ちゃ〜てと、ほいじゃ失禁してくっかな。
夏休みなのに毎日失禁、なんじゃらホイだ。ったく。(おわり)

しさしぶりにきたけど、あだまつセンセはどこ言ったの?
パーっとみていないんだけど、
284A-Rod:04/08/19 11:46
>>279
  _, ._ 
( ゚ Д゚)   ガシャ 
 ( つ O. __  
と_)_) (__()、;.o:。
remnantの議論が、なぜあんなに複雑なのかわかった気がしますにゃ。

メイプルシロップと言えば、アメ人とサンドイッチ食べてた時に、彼らがパンに
スクランブルエッグとかりかりに焼いたベーコンを挟んで、それにメープルシロップを
どばどばかけてたのに( ゚д゚)ポカーンとなったのを覚えておりまつ、、、

バンクーバーで買ったメイプルクリームクッキーつうのが凄くおいしかったのですにゃが、
それがにゃんと天王寺or難波で現地より安いやん!って値段で売られてますのにゃ。
今度(´∀`)先生にお会いする機会があれば、購入して持って行かせていただきやすにゃ。

>>281
人様の食文化に文句は言えにゃいのですにゃが、ただ、その殺し方にはかなり違和感感じまつ・・(´・ω・`)
285Fred:04/08/19 12:35
 まだまだハーポンは暑いのう。つれづれなるままに。

 Germanicを対象言語にしている人達には独特の装置
に頼る傾向がおま。昔から、奇妙なdeep structureを
仮定したりしとったしなぁ。

 Maple Syrup はカナダ人なら誰でも使うと思ったら
あかんでー。日本人の醤油とは違って、全く使わんと
いう加人も多いでー。

 "Very best" はOKやでー。最上級を強める場合には
veryというのは受験参考書にも書いてあるやんけ。

 最近は音楽モードにどっぷりなので、こっちへはご
無沙汰しとるのちゃんちゃこりん。
286かかりちゃん:04/08/19 17:50
vancouverはメープルの木がほとんどないニョロ。どちらかというと樹液は
東のものにょろし、メープルクッキーも東のものにょろ。お土産物のクッキーは
高いけど、スーパーで売っているのは安いニョロ。カナダは物価が安かったニョロ。
10年ちょっと前、日本円で6−7蔓延あればひと月暮らせたな。今、
だいぶ高くなったようニョロケド。

アダマツが居ないと言っている若人がいるにょろよ。
287仇鱒:04/08/19 20:35
さっきご帰宅だよ。ったく。

>>283
>しさしぶりにきたけど、あだまつセンセはどこ言ったの?
え〜っと、わし改名しますた。細木数子のご託宣により「仇鱒」にしますた。
そーゆーことでつ。はい。で、なんか用?

>>285
> "Very best" はOKやでー。最上級を強める場合には
>veryというのは受験参考書にも書いてあるやんけ。
師匠!マジっすか!これから代ゼミの英語の授業受けてくるっす。
いや、マジっす。わし気持ち入れかえるっす。

え〜っと、そーいや某スレとんでもねぇことになってるな。
あんな風になっちゃってエエんかいな。

ほいじゃ、今日はもう一杯やって寝るべ。ちかれたびぃ〜♪
288(´∀`):04/08/20 00:25
>>280
>よーするに、PとCompのハイブリッドみてぇなヤツ。
にゃ、Kayneの論点もそこで、上の分析はaのみに留まらずpreposiitonal complementizer全般に一般化され得ると
言っとるにゃ。 a Paul でPaulはaのcomplementではないという派生の経緯と、Paulはaによってθ-markされている
のではない、という意味特性の間に整合性があるとゆーわけだにゃ。
で、[ a Paul ]が構成素をなしていないことからPied-pipingの可能性が問題になるにゃが、一つの可能性として
[ a [ Paul t ... ]]全体のremnant 移動を示唆しておるにゃ。
>>279
>germanic syntaxなんかの世界ではremnant mov'tがすでに正しいということになってますにょろ。
だそうにゃし 
289(´∀`):04/08/20 00:27
ちなみに出典は
A. Belletti ed. Structures and beyond. OUP.
にゃん
チョムのBEAが入ってるやつにゃ
290仇鱒:04/08/20 19:41
ぐっ・い〜ぶにぃ〜ん♪

>>288
>にゃ、Kayneの論点もそこで、上の分析はaのみに留まらず
>preposiitonal complementizer全般に一般化され得ると言っとるにゃ。
やぱそんなところか。で、せっかくだからちょいと顔餅のクゥキコに釣られてみっかな。
え〜っと、お題は「前置詞Pのステイタス」ってとこかな。
よ〜く知られているよーに、PはNやVやAと同じクラスにあると言われてる罠。語彙範疇だ。
でも、藻前らも知ってるよーに、PはNやVやAと違ってオープン・クラスじゃねぇ罠。
ちゅまり、Pのメンバーがこれから増えるとゆーことはマズねぇワケだ。
その意味では、Pは極めて機能範疇チックであるワケだ。よーするニダ、
Pは語彙範疇ぽいケド、Cのよーな機能範疇ぽさもかな〜り兼ね備えているってコトだ。
ほいで、そんなところからわし的には、
PがC(やAgrIO)とプロパティを共有するとゆーのは分からんでもないのよ。
てか、Pは本質的には機能範疇で、
+α的に語彙範疇の特性を持っているにすぎないと思うのよ。
で、もーちょいゆーと、Cのthatなんかはよく省略できる罠。
で、一方Pはとゆーと、こいつは好き勝手に省略できねぇが、
緊縛理論もといbinding theoryではCHLに見えなくなったりするワケだ。
こんなところにもわし的には、PとCの接点つーか相関性をカンジちゃうのよ。
ま、そんなこんなでPとゆーのは非常にクセのある範疇だと思うのよ。
それで、このPをエロエロ見ていくと、
なんかエロ〜んな世界が見えてくるよーな気がしないでもないのよ。(つづく)

291仇鱒:04/08/20 19:42
どーじゃ、そこの若ぇの、
夏休みの自由研究にひとつ「Pの生態」とゆーのでもやってみねぇか。ははははは。
そーいや、ちょいと前に、「親指Pの修行時代」(by 松浦理英子)つー
ちょいとえちーな小説あったケド藻前ら知ってるか?
ま、知ってたらわしの好みとかな〜り近いつーことだな。ははははは。

おまけ:
え〜っと、昨晩見たビデオは『海辺の家』ですた〜。
テーマは家族つーか、父親と息子の絆つーか愛情ってとこかな。
なかなかよかったな。ところどころ笑いもあり、なかなかいい映画だと思うワ。
ま、でも、なんだな、映画ってほんとエエでちゅよね。

ちゃ〜てと、風呂でも入ってくっかな。い〜い湯だな♪ はははぁん♪(おわり)
292かかりちゃん:04/08/20 21:33
>>で、一方Pはとゆーと、こいつは好き勝手に省略できねぇが、

Prepositional Compは省略できることもあるにょろ。
I arranged (for) them to meet on a rainy day.
293かかりちゃん:04/08/21 00:06
ところでにょろ、アッシは相変わらずACDとかやっているにょろけど、最近読んだ
Lappinの論文("the interpretation of ellipsis" in The Handbook of Contemporary
Semantic Theory )に
 1) This is the book which Max read t before knowing that Lucy did __
ってのがACDのなかでPGをlicenseされている例としているニョロ (Fiengo&Mayにも
同様の議論)。
しかし、このbeforeなんかのadjunct clauseの中でのVP-delがどうしてACDなのか
あっしには理解できないにょろ。
2) I read the book before you did __
のどこがACDにょろかね? beforeがVPにadjoinしているのなら、
antecedent VP (read the book)の外にbeforeがあるからACDとは
全然違うと思うニョロけど。ではなくてlarsonianみたく
下の方のVPのcomplementって考えているのかしらにょろ?
294逃走派:04/08/21 01:55
仇しゃん、ビデオ観まくってるなあ。いま小屋でかかってるのだったら
「マッハ!!!!!!!!」が最高ですよ。ビックリマークは8つが正式ですよ。

今さっきまでNHK、BS2で「ピンクフロイド・バレエ」っていうトンでもをやってたんだが
正直、こーゆーのやめてくれよって思ってみてたよ。柔道重量級と並行的に見てたんだけどね。

それはそれとして、>>293のかかりしゃんの疑問は僕もちょっと前から思っていた
ことにょろ。先行詞に痕跡が含まれてりゃACDとみなしてる風で気に食わなかったにゃろ。

ついでにもうひとつACD絡みで言うと、かれこれ20年位前から(大笑)
ACのsluicingが作れないものかと悩んでいるのでした。ACDの例がVP削除ばっかりで
つまらないから(笑)

John thought Mary said somethig to a student/j who/j I wonder what/i [she said t/i to t/j]

みたいな形([...]の部分は削除)になると思うのだけど、wh−island違反よりはひどいと思うし
削除によってアイランドが無視できるとすれば、somethingとa studentのNPの移動によって
regressの問題は回避できるような気がするのだけど、明らかにダメっぽい。

something/i [[a student/j who/j I wonder what/i [she said t/i to t/j]]/j John [said t/i to t/j]]

複雑なので分かりずらいかもしれないけどにゃ。俺、どっかとんでもない勘違いしてるんだろうか?
295かかりちゃん:04/08/21 06:27
久しぶりに逃走派師のレスが...
>>複雑なので分かりずらいかもしれない
「鴨知れない」じゃなくてその通りわかりづらいニョロ。20年もこんなこと
やっているとはにょろ。
正しく理解していないかもしれないニョロケド、ACDは関係節のなかでならOKだけど
noun complementの中ではダメニョロ。だいぶ前の総合すれでも話題になったにょろけど、
*John made every claim that John did <made every claim>    (< >が省略)
この点で、仇のおっさんが言っていたi-within-iとそっくりニョロ。
[the owner of his/i boat ]/i
まあ、ACDはi-within-iそのものの形しているけど。argument/adjunctの非対称性は
ほかにもCEDとか、whのextractionとか、lebeauxのlate-mergerなど、いろいろなところに
出てくるニョロ。これらは一緒に扱われるべきだと思うニョロ。

ちょっと話題がソレまくりだけど、slucingは形としてwonderみたいなののcomplementの
ところに出るから、i-within-i的な理由でだめになるんじゃないニョロかね。でも
あっしも「どっかとんでもない勘違いしてるんだろうか?」という気がするニョロ。
296Fred:04/08/21 17:30
 たまには言語学をシコシコ、ピュッピュッ。

その@
 Prepositionが機能範疇的というのはわからんでもないが、
Closed class かどうかは疑問やな。現実にはここ百年ぐら
いの間にも増えとるがな。ex. given, concerning...
 まあ、Prepositionの定義にもよるがな。

そのA
 ACD だけやなくて、deletion関係ではVPより低いものが
対象となるのは英語の語順から考えたら当然の結果やない
んかなぁ。wh素性も関係するかもしれんけど、補部と付加
詞の非対称性というのも、両者の区別が明白な構造におい
て一定の妥当性を持つものであって、現実の使用において
項と付加詞が区別しにくいような例では、適格性の判断が
怪しくなるというのは、よくある話ですわ。
 わてもようわからんけど、A-bar 移動と言われてきた現
象には、本来は厳密に区別する必要のある構文が混在して
たように思うんやが...

そのB
 PBC をどう捉えなおすかというのは、わてには手に負え
ない問題やけど、ミューラーなんかがremnant mov't を前
提としているのは自然やと思うんやけど。PBC を遵守した
ら、head mov'tもsideward/downward mov't もあかんはず
(やと思う)やから、面白味がなくなると思うのはわてだ
けでしょうか?畑中葉子やないけど、「後ろから前から、
どうぞ」というのはあきまへんかな。嗚呼、懐かしのヒッ
ト曲「カナダからの手紙」。←ちょいと統合失調症ぎみ。
297仇鱒:04/08/21 18:57
斎藤さん、ちょいと元気ないでつ。
秋の訪れを感じる今日この頃でつ。しんみり・・・。

え〜っと、今日はちょいとだけドトーしまつ。
つーことで、そのおつもりで、皆のちゅ〜。

>>293
>ところでにょろ、アッシは相変わらずACDとかやっているにょろけど、
そーいや、ACDと聞いて、生成はじめて間もない頃、
すぐにAC/DCが頭をよぎったっけな〜。嗚呼なつか水(遠い目 
ところでAC/DCでギター弾いてる人(←名前ド忘れ、アンガスとかって言ったっけ)、
まだ半ズボンでギター弾いてんのかな〜。
いい年して半ズボンとゆーのもちょいとアレだケドな。ま、どーでもええ話だ罠。スマソ。

> 1) This is the book which Max read t before knowing that Lucy did __
>ってのがACDのなかでPGをlicenseされている例としているニョロ 
PGの例つーことだから、明らかに、
before付加詞はVPつーかvPつーかAgrOPより上に生起してる罠。
じゃねぇーと、リアル演算子にpgがc-comされちゃって困ったちゃんになっちゃうからな。
ま、そーゆーことを考えても、次のかかりしゃんのクゥキコには胴囲だ罠。
>しかし、このbeforeなんかのadjunct clauseの中でのVP-delがどうしてACDなのか
>あっしには理解できないにょろ。
(つづく)

298仇鱒:04/08/21 18:58
>>294
>仇しゃん、ビデオ観まくってるなあ。
まあ、なんつーか、この年になってくると身も心も保守的になってくるから、
どーしても映画で脳内冒険するしかないのよね。ははははは。

>>295
>まあ、ACDはi-within-iそのものの形しているけど。argument/adjunctの非対称性は
>ほかにもCEDとか、whのextractionとか、lebeauxのlate-mergerなど、いろいろなところに
>出てくるニョロ。これらは一緒に扱われるべきだと思うニョロ。
実は、前にもクゥキコしたかもしれねぇけど、
これら全てを一緒に扱ってるペーパー今某所に出してんだよね。
一人はイイ!と言ってくれているのにもう一人がイクナイ!と言っていて、
これで2回目のクゥキ直し。たぶんもうダメだな。
ネタ的にちょいと古いし、分析も今風じゃねぇし。
てか、ペーパーってホント生ものだな。とくに生成は。
わしらのペーパーは刺身か!っチューノ!!(つづく)


299仇鱒:04/08/21 19:00
え〜っと、P&J、半分ぐらいまで読んだからちょいと感想文でも書くな。
まず音韻論についてな。HCFでは音韻論は扱われていないから、
それでP&Jは音韻論について考えてみたと。
シラブルの中にシラブルが現れることなんてないから、
音韻論には再帰性ちゅまりrecursionは見られないと。これはok。
次に語ちゅまりwordな。P&Jはwordにも再帰性が見られると言ってる罠。
でも具体的な操作は示してねぇ罠。そんでもって、
語は統語操作ちゅまりFLNによってアウトプットされるよーなこともちょいと示唆してる罠。
つーとあれか、P&JはDistributed Morphologyに肩入れしている形になんのかな。
ま、それはそうとして、語にも再帰性が見られるつーのは、
わしが拙著でちょこちょこ書いているよーに、
LCSの一部に再帰が見られるとゆーよーなことを考えているのかな〜。
でも、あれも再帰といっても何回もrecursionができるワケじゃねぇし。
次、統語論だけどよー、P&Jの言ってること、ちょいとアレじゃねぇ〜か。
P&Jは冠詞の中に冠詞が現れることもなければ、代名詞の中に代名詞が現れることもねぇと。
そんなこんなで統語論のほとんどには再帰性なんてねぇと。
てか、「そんなのあえてゆーことか?」つーのがあるのよ、わし的には。
アホチョムが「藻前ら、エエか、自然言語の文には7語からなる文はあるが、
7.2語とか7と2/3語からなる文なんかねぇんだよ。だから離散的なんだよ。
どーだ、やぱ自然言語って数学ぽいよな。
てか、ほら、やぱ生成って科学してるってカンジだろ。ははははは。」
ってゆーのと同じぐらいヴォケた発言だと思うのよ、わしは。
ま、そんな風に思うわしがモノホンのヴァカかもしんねぇがな。
ま、そんなこたぁどうでもエエY。(つづく)

300仇鱒:04/08/21 19:00
あと、あれだ、P&Jは、Everett(2004)の研究をサイトしながら、
アマゾンにあるPirahaとゆー言語には再帰性がないと言っている罠。
どーも、その言語では文の埋め込みなんかができないようなんだな。ま、そーゆーことで、
HCFがゆーよーに必ずしも自然言語のFLNが再帰的だとも言えないといっている罠。
でも、わしに言わせたら、「ほんまかいな〜」だな。
だって、こんなワケノワカラン言語なんて、分析次第でなんとでも言えると思うのよ、わしは。
ま、とりあえずそんなところだ。またこの先読んだら読書感想文でも書くわ。ははははは。

で、ちょいとP&Jのペーパーを紹介してくれた人にお尋ねしちゃうケド、
次のペーパー↓どっかでゲットできねぇかな〜(P&Jのreferenceに載ってるやつ)。
Piatelli-Palmarini, M., Uriagereka, J. (in press). The immune syntax: The evolution of the language virus. In L. Jenkins (Ed.), Variation and universals in biolinguisitcs. Oxford: Elsevier.
もしゲットできそうだったら教えてくんない。ワリィけど、ほれ、このとーりm(_ _)m
(つづく)

301仇鱒:04/08/21 19:02
>>296
> Prepositionが機能範疇的というのはわからんでもないが、
>Closed class かどうかは疑問やな。現実にはここ百年ぐら
>いの間にも増えとるがな。ex. given, concerning...
でもそれっていわゆる文法化だ罠。
いきなりgivenやらconcerningがひょこり現れたとゆーよりも、Vやら何やらが変態したワケだ。
ま、わし流のことばを使うとコスプレったワケだ。
てか、いわゆるNやVのメンバーが増えるのと<増え方>が違う罠。

>畑中葉子やないけど、「後ろから前から、どうぞ」というのはあきまへんかな。
「後ろから前から、どうぞ」を聞くと愛染恭子の舞台を思い出してしまいまつが、何か?


おまけ:
昨晩見たのは「凶気の桜」(窪塚主演)でつ。
う〜ん、「GO」があまりにもエかったため、
こっちはちょいとつーかかな〜り点数低いな。
もうちょい期待していただけにちょいとがかーり。
ま、テーマはナショナリストだ。ウヨじゃなくてナショナリストだ。
まあ、なんだな、渋谷はアブナイちゅーこったな。ははははは。

これからワケあってお出かけ、明日はクゥキコしないカモ。
エロエロいそがちいので♪
ま、そーゆーことで皆のちゅ〜、よい週末ヲ〜〜♪

ちゃ〜てと、今日の軍資金は3マン¥だ。うふふのふぅん♪(おわり)
302(´∀`):04/08/22 04:18
>>293
>2) I read the book before you did __
>のどこがACDにょろかね?
did = I と単純に考えると、Iより低いものは全部deletion のtargetになり得る、とその著者らは見ているのかもにゃ。
adjunct clauseがAgrOP/vPに付加していても、Iの補部に含まれることには違いないにゃん。
で、ACD以前にまず、deletion siteにVP adjunctが含まれるかどうかにゃが、
a) John read Chomsky's new book yesterday, and Mary did, too.
b) John read Chomsky's new book yesterday, but Mary did three days ago.
どっちでも言えそうに思うにゃが、そうだとするとvP-adjunctはoptionallyにdeletionの対象になるにゃ。
するとACDとされている場合にadjunctを含めることができるのかどうか、が問題にゃ。
そこで>>295のかかりしゃんの書き込みにゃが
>ACDは関係節のなかでならOKだけどnoun complementの中ではダメニョロ。
関係節はadjunctということで、上のvP adjunctと同じ扱いをするのが好ましい、といちおー考えて
みると、adjunctの場合だけACD OK、という一般化から上の(2)もACD可能ってことになるにゃ。
ではそれはなぜか、にゃが、逆手をとってadjunctの場合は counter-cyclicなmergeによってinfinite regressが
回避可能だから、つまり実際にはACDではなく、真性のACDはそもそも不可能、ということは考えられないかにゃー?

ま、寝言はともかくw、ちょっと気になるのは、もし移動がtraceなんてものを作らず、全部コピーだとして
John read every book that Mary did.

[ John [ John read every book [ that Mary did [ Mary read t ]]]]
と、二つのvP Specには明らかに異なるものが入っていることが明示されてしまうにゃ。こっからどうやって
deletion under identityがかけられるのか、またはLF copyだとして
[ John read t ]をdid以下にコピーしたら
Mary did [ John read t ]
となり、解釈がメチャクチャにならないのか、ってのが気になるにゃ。ACDに限らんのにゃが、trace = copyとすると、
traceのbound variable的な働きはどうやって表示するんかにゃ。
303(´∀`):04/08/22 04:30
>Piatelli-Palmarini, M., Uriagereka, J. (in press). The immune syntax: The evolution of the language virus
面白そうなんで、見つけたら教えて、エロい人、だにゃ
ま、免疫をはじめバイオ系と言語の穴路地は俺にゃんかも昔から言い続けとるわけにゃが、ググッてみたら
こんなのがあったにゃ
http://mitdenker.at/life/life04.htm
今まで知らんかったとは不覚にゃが、しかしネットのお陰でいろんなペーパーが拾えるのはええにゃが、
情報過多になって溺死寸前というのも逆に困ったもんにゃ
ところで正しくはPiattelliだと思うにゃが、売上冷夏はなぜかいつもPiatelliと書いとるにゃ
304仇鱒:04/08/22 07:37
やあ、おはよ。さっき帰ってきて、また今からお出かけ。
お出かけ前にちょいとだけクゥキコするな。ははははは。

>>302
>ACDに限らんのにゃが、trace = copyとすると、
>traceのbound variable的な働きはどうやって表示するんかにゃ。
結局、顔餅が上で指摘している問題
(ちゅまりdeletion under identity問題と解釈メチャクチャ問題)は、
vP-internal Subj hypothesisをとっているから生じてるのよ。
だから、vP-internal Subj hypothesisを仮定しなければ、
deletion under identity問題も解釈メチャクチャ問題も生じないのよ。
ま、前にもクゥキコしたケド、
vP-internal Subj hypothesisを裏付ける「これだ!」とゆー証拠はない罠。
そーわ言うものの、Diesingのmapping hypothesisなんかは
なかなか強い証拠になっているカモとは思っている蛾。ま、なにはともあれ、
vP-internal Subj hypothesisをとらなければ顔餅の心配は払拭されるんでねぇー怪。

>>303
>売上冷夏
に座布団一枚。(つづく)

305仇鱒:04/08/22 07:39
え〜っと、さっき新聞で知ったんだケド、
J・B・ハリス氏16日にお亡くなりになったんだな。ご冥福をお祈りします。
いや、わしにはほんと思い出深い人なのよ。いや、会ったことあるワケじゃないケドな。
実はわし、大学受験失敗した時1年浪人してるのよ。
そん時、ま、エロエロあってな、予備校に逝かず自宅浪人したのよ。
ま、宅浪ってゆーやつだ。その時のベンキョーのペースメーカーが、
ラ講ちゅまり「大学受験ラジオ講座」だったのよ。
毎朝5時頃から短波で聞いたもんよ。もう20年も前のハナシよ(遠い目 
んで、そん時の英語の先生のひとりがJ・B・ハリスさんだ。
そーいえば、わしはあの頃に伊藤和夫せんせに出会い英文法の「極意」を学んだY。 
あと、寺田の鉄則、なつかしいな〜。まだ早稲田で先生してるんだろーか。
あ、ちなみに寺田先生とゆーのは数学の先生ね、念のため。

ほいじゃ、今から某所にGooぉぉOOおお!! ははははは。(おわり)

306かかりちゃん:04/08/22 07:45
仇末のおっさんの書き込みを飛ばして読んで「渋谷、後ろから前から、エロエロ、軍資金3万円」
ということがわかったニョロ。
>>ACDとされている場合にadjunctを含めることができるのか
したら、John read every book before Mary read every book before Mary read ...
というclassicalなinfinite regressになっちゃうニョロよ?を、よく読むと、
>> counter-cyclicなmergeによってinfinite regressが回避可能
後づけにするにょろか。
>>二つのvP Specには明らかに異なるものが入っている
λx. x read every book that Mary read
のxの値が関係ないような比較をするわけにょろね。それ自体は他の省略でも
何かがterm of comparisonになるので、vPではなくてVPあたりを比べるとか
言い訳はあるんじゃないニョロか?
307かかりちゃん:04/08/22 07:50
お、あっしもラ講聞いていたよ。ハリスさんはアクセントなんか担当していたにょろね。

この間、家の近くでやった学会で、foxとかsauerlandとかのACDの分析は間違いだって
発表しといたニョロよ。特に、
1)ACDはQRじゃない
2)移動はcopyを残すのではない
って言っておいたよ。とくにextraposition系のfoxの分析はダメニョロ。
根拠はもう寝るので言わないニョロ。
308仇鱒:04/08/22 20:57
今日はワケあって羽ダと吉ジョウ寺に逝ってきますた。
羽ダ空港で800円のカレー食ったケド、
松屋の290円のカレーの方がずっとうまいヨナ。いや、マジで。
あと、吉ジョウ寺の楽器屋でギター弾きまくってきた。
fender usa 20万円ほどのやつを3本ほど弾きまくってきたワ。
わしが弾いてるの見て「よくそんなに早く指で弾けますね」だってよ。ははははは。
そこら辺の楽器屋のアンチャンよりはウマイっチューノ!たぶん。
てか、ピックより指の方がいい音するし、実は弾きやすいのよ。慣れればだけど。ははははは。

>>307
>お、あっしもラ講聞いていたよ。ハリスさんはアクセントなんか担当していたにょろね。
そうね、ハリスさんは発音担当だったね。
わし、ハリスさんが好きで「百万人の英語」もよく聞いてたな。
今もって会話は全然ダメだけど。ははははは。
あとSMもといSIMも買ったな。
ま、「英語は上から下に左から右へ読む」とゆー当たり前のことを教わったワケだが、
工房の頃はそれなりにショックなリーディング・メソッドだったな。

ま、そーゆーことで、今からアルコール500ml逝ってきまつ。プシュ!
309名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/22 21:12
仇鱒村長!!
オラ、伊藤和夫のじっちゃんのファンですた。オラが予備校生のときは、もうお亡くなり
になっていたんだすが、一時期、伊藤じっちゃんの参考書マニアだすた。
それだけだす。
310Fred@下痢ピッピッ:04/08/22 22:05
 ラ講はエエ番組やったと思うなぁ。タモリや吉永小百合も
ラ講で受験勉強したらしいなぁ。人の一生というものは、ど
うしても生きたその時代によって左右されてしまう面があっ
て、人生というのはある意味「時代の産物」やね。そんな風
に回顧してみると、1960〜1990年までの30年間というのは、
ホンマにエエ時代やったと思うわ。しじじみ、ジミヘン。

 ところで、わしゃ、やっぱり"the trace left behind"
てところからしか考えられへんから、copy云々という考
え方には拒否反応が出てしまいまんねんやわ。ちなみに、
近田春夫もプラスティックスも嫌いやったなぁ。

 そういや、伊藤和夫の先輩に鈴木長十というじじいが
いて、このじじいの教え子には大学教授になったのがた
くさんいるのだが、どういうわけか、大学教授にはそう
した過去を語りたがらない輩が多いのう。

 利根川進も広中平祐も予備校講師の経験があるんだが、
彼らは決してそうした過去を隠さへんねんけどなぁ。
あたしゃ、P-MODELのほうが好きだったなあ。
312かかりちゃん:04/08/22 23:46
伊藤和夫の長文読解教室読んだな。あつい夏だったにょろ。あっしはよく考えてみると、若い頃から
文法とか好きだったニョロ。あの原稿棒読み、ジョークまで原稿に書いてあるラ講がよかったにょろ。
なぜコピーがだめかはやっぱりここでは言わないニョロ。
313A-Rod:04/08/23 01:13
おいらは英語にまたーく興味がなかったのですにゃが、伊藤和夫氏のビジュアル英文解釈という
参考書で、英語ってきちんと勉強すれば理解できるものだということを知って、感激して勉強したという
記憶がありまつ。それまで学校では、先生が訳文を暗誦し、それを生徒が坦々と書き取る(おいらは寝てて、
知り合いにコピらせてもらうというのが常)というのが英語の授業にゃったものですから(遠い目)

伊藤氏の参考書は他にも英語総合問題演習、和訳問題演習、構文詳解、英文解釈教室にお世話になりますた。
日本の英語教育に最も影響を与えた人物が予備校講師というのも、何かの皮肉なのにゃろか。
とにかく伊藤氏のおかげで、私のよーなアフォが、まがりなりにも生成にゃとか科学にゃといったものが
なんたるものか原書で理解できるようになったわけにゃ。改めてご冥福をお祈りいたしますにゃ。

鈴木長十氏は伊藤氏と一緒に基本英文700選というのを書かれてますにゃが、これはちと、にゃ。
駿台出身にゃと、あと慶応の高橋潔氏が有名ですね。河合出身にゃと、町田健。これにゃと、
(゚д゚)マズーって気がするのは、例の生成本のせいにゃろか。
314名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/23 10:48
盛り上がっているところ失礼しますが、
生成文法とコネクショニズムの対立点と、議論の歴史が
概観できるような文献があったら、教えていただきたいです。
あと、もし可能なら、
コネクショニズムに対するコテハンのみなさんの立場を、
教えていただけたらありがたいです。
よろしくお願いします。
472 :Adamas :04/05/13 06:46
で、ハナシを戻すと、脳を本当に知ろうと思ったら、脳を実際に創るしかねぇのよ。
で、どこに創るかとゆーとコンピュータ上にだ。
そして、創りながら脳のメカを調べたりするのよ。そーゆー意味では、
コネクショニズムの香具師らがやっていることにはちょいとシンパシーをカンジたりはする罠。


259 :(´∀`) :04/06/11 21:16
かつてHockettが指摘し、最近チョムも強調しとるように、人間言語に特異で固有な特徴というのは
おそらく何一つなく、それらを特異な方法で組み合わせたことが人間言語の固有性を生み出している
のにゃ。たとえば心臓に固有のタンパク質というものはないが、それでも心臓という自律した器官が
ないとか心臓と他の臓器を区別することは不可能とかいうハナシにはならないのと同じように、にゃ。
あるいは、個々の神経細胞レベルで見れば言語に特異な学習メカニズムはないが、それでも言語獲得
のプロセスや獲得された言語知識はそれ以外の一切のものと区別できないということにはならない
(これがコネクショニストの致命的誤謬)のと同じように、にゃ。
316仇鱒:04/08/23 17:59
こんびゃんひゃ〜♪ 今日もひょいと長いひょ。そのちゅもひで。

な〜んか、よー分からんケド、伊藤和夫せんせとラ講で盛り上がってんな〜。
てか、やっぱ、英語つーか文法好きならみんな、
伊藤せんせとか江川泰一郎せんせの本は一度や二度は読んでる罠。
ま、個人的には、アホチョムのヴァカ本読むよりは、
伊藤せんせや江川せんせの本読んどる方が
ずっと英語(つーか言語)のことが分かるんでねぇか。いや、マジなハナシ。
あと、あれだ、わしがラ講に萌えていた理由つーのは、
講師陣がほとんど現役の大学のセンセだったとゆーことダナ。
ま、工房(つーか浪人)の時は、
タダで大学のセンセのハナシが聞けるとゆーことで、
それはそれはラ講はシゲキ的だったよ。
実際、わしが浪人してる時は、
エロんな意味でラ講の先生方には心の支えになってもらったから菜。
具体的には、古文の関西大学のナントカとゆー先生と数学の寺田先生かな。
今振り返ってもマジ、寺田の鉄則はホントによかった。
わしのようなヴァカでも、
いちおう灯台や兄弟の数学の問題が解けるようになったからな。
ただし5時間ぐらい時間をかければのハナシだが。ははははは。
ま、なんだな、そんなわしが今こーやってセンセ稼業してるワケだが、
ラ講の時の経験もあって、高校生に理論言語学を教える時には、
わしマジでかなり気合いを入れてるのよ。てか、マジ本気よ。
だって、もしかしたら、
わしの「出張コーギ」で理論言語学の道に入ってくる工房がいるかもしんねぇしな。
ま、そんなこんなで、エロんな意味でラ講はわしの人生で大きな意味を持っているのよ。
旺文社マンセー!だ。ははははは。(つづく)

317仇鱒:04/08/23 18:00
え〜っと、ちょいと勉強のハナシでもすっかな。ふんじゃP&Jのハナシをするな。
あれからまたちょいと読んだからちょいとだけ読書感想文を書くな。
わしさぁ〜、HCF読んでていまいちワカンなかったのが、FLNとFLBの違いなんだよ。
FLNはrecursionのみからなる、いわゆるnarrow(est) syntaxだと。
で、FLBはとゆーと、
FL(Faculty of Lang)であるから言語機能の一部だろ〜な〜と思っていたが、
どーもP&Jを読んでると違うよーだな。
FLBにはそもそもanimal universalなものがかなり入ってるみたいだしな。
どーもいわゆる認知システムとゆータームの代わりに、
FLBとゆータームを使ってるよーにわしには思えるな。
よーするニダ、インタフェイスの外側全般を総称してFLBと呼んでじゃねぇのかな。
そーいった意味では、自然言語つーかCHLとは、
FLのうちFLBを除いた部分、すなわちFLNとゆーことになるな。
ま、そんなことはどーでもエエとして、
P&Jのミニマリチュム批判は香具師らのゆーとーりだと思うワ。
てか、わしがココでクゥキコしてることそのマンマじゃねぇー蚊。
つーか、もしかしてPとJはこのスレromってるてか?ははははは。(つづく)

318仇鱒:04/08/23 18:01
ま、それもよしとして、
P&Jはspeechをinner speechとouter speechに分けた場合、
どーもouter speechに重きを置いているよーだ罠。
ちゅまり思考のための言語(inner speech)よりも
コミュニケーションのための言語(outer speech)に重きを置いている罠。
チョムは、inner speechに重きを置いているが、それをP&Jは次のよーに批判している罠。

「をい、アホチョムや、inner speechってゆったって、
頭ん中で何か思考を巡らしている時、ちゃんとした文が頭ん中にあるか?
ねぇーだろーが。あるのは文の断片みてぇなもんだけだろーが。
カンペキな文なんてありゃしねぇーだろーが。
だーかーらー、言語の本質がinner speechにあるなんてゆーのはワケワカランつーの!
てか、inner speechはouter speechのスパンドレルにすぎないんダッチューノ!」

ま、それは分かる。てか、そんなこたぁ誰だって分かってることよ。
つーか、そんなこと大上段に構えて言ったってしゃーないと思うのよ、わしは。(つづく)

319仇鱒:04/08/23 18:01
言語を思考のためとかコミュニケーションのためとか言ってるうちは、
「科学」(岩波サヨ書店)と同じで、実りある議論になりゃしないのよ。
わしに言わせりゃ、言語が思考のためだとかコミュニケーションのためだとか、
そんなこたぁどっちだってエエのよ。どっちもアリだし、ある意味、
卵が先かニワトリが先かとゆー問題と同じなのよ。どーでもエエ問題なのよ。
とかなんとか言っちゃって、わしは明後日出る「科学」で
ちょいと言語の「コミュニケーション」についてクゥキコしてるケドな。
ま、「コミュニケーション」と言っても、
藻前らが考えているコミュニケーションとはワケがちゃうY。
ま、言語の系統発生について興味がある香具師は
ちょいと本屋さんで立ち読みしてチョンマゲ。(つづく)

320仇鱒:04/08/23 18:03
>>314
>生成文法とコネクショニズムの対立点
コネクショニズムつーかPDPつーとあれだ。
脳を忠実にシミュレートしてるってこったな。しかも、計算が並列だ罠。
これはどー考えても生成とガチだ罠。
だって、生成で計算つーたら、それは直列だからよ。
あ、でも、よく言われているよーに、
PDPの中の一つ一つの処理は直列計算だから、正確にはガチにはなんねぇ罠。
あと、PDPとゆーと、
重みの付け方によってどんどん学習効果・学習効率がアガッテいく罠。
ちゅまり、言語獲得の段階性つーのを、
学習とゆー視点からそれなりに素描できてるワケだ。
一方、生成はとゆーと、言語獲得の問題といっても、
言語は「瞬時に」獲得されるものと考えているから、
そもそも中間段階の文法なんてアウト・オブ・眼中だ。てなことで、
生成はPDPと言語獲得つーか習得の捉え方でガチとゆーかすれ違ってる罠。
ま、わしに言わせたら、生成は実は、
脳内にある文法ソフトウェアの実在性なんてハナから考えてねぇみたいだから、
生成は生成でそれでエエと思うのよ。脳内文法といいながら実は脳外文法なんだからさ。
ま、早い話が、リアルな脳内文法のモデルを考えたかったら
PDPつーか認知ブンポーに逝ったらエエと思うのよ。
面白いか面白くないかは分からないが、とにかくリアルさは実感できるだろーし。
てか、あれなのよ、わしは最近生成を一種の哲学と考えているのよ。
つーか、生成は言語学でもなければ科学でもないのよ。哲学なのよ。
いや、ココだけのハナシだから藻前ら外でゆーなよ。頼むからな。ははははは。
ま、よーするに、生成とゆーのは
言語に対する一つの見方を提示しているだけにすぎないのよ。
ま、そーゆー意味ではソシュールなんかとわしの中では全くいっしょだな。(つづく)

321仇鱒:04/08/23 18:03
てか、>>315はスゲェな。よく検索したな。すげぇーよ。パチパチパチ♪

あと、>>309しゃんは、昔わしが「田舎コゾー」とか読んでいた人怪?

それと、>>311の「P-MODEL」ってなんぞや?
もしかして、ピンクチラシのモデルのねぇちゃんのことか?
たぶんそーだと思うが、他に何か意味あった毛?

ま、そんなところだけど、みゃたネン♪(つづく) (おわり)
322仇鱒:04/08/24 18:12
しゃ〜てと、誰からもレスついてねぇけどクゥキコすっかな。ははははは。

え〜っと、P&J読んじゃいますた。
てなコトで、今日からちょいとずつ読書感想文書くな。
え〜っと、前回の続きとゆーことで、
今日は言語の系統発生、ちゅまり言語の進化についてな。
進化論でいつも問題になるのが、中途半端な形態つーか構造な。
ちゅまり、爬虫類から鳥類に進化したワケだが、
その初期の段階では、中途半端な羽モドキがあったりしたワケだ。
で、こいつは使いものにならんワケだ。そんなもんで飛べるワケでもねぇし、
それがあるおかげでヲンナにモテルわけでもねぇしな、たぶん。
逆に迷惑な代物よ。てか、ジャマっけよ。
有利になるどころか生存に不利になったりする罠。
そんなもんあったら逃げるのが遅くなったりすっからな。
そんで、そーいったことを考えていくと、進化は一気に起きた考えた方がエエわけだ。
つーても、数千年とゆーとてつもない時間をかけてるんだがな。
ま、数千年なんつーのは地質学的なスケールからしたらアッとゆー間よ。
そいでもって、断続平衡説が出てきたワケだ。でも、P&Jによると、
そーゆー中途半端なもんでもそれなりに役に立つよーなんだな。
だから、サルのゲンゴからヒトの言語に徐々に進化してきても何ら問題はねぇーよと。
そんでもって、P&Jは実質的に漸進適応説をとっているワケだ。
でもよ、言語の場合、ま、いくつかの原理があるとして、
それらが中途半端な状態ではたして言語システムはちゃんと機能すんのかな〜と思うのよ。
つーのも、そんな中途半端な言語システムだったら
非文ばっかアウトプットされちゃって使いもんにならんからよ。

ま、今日はこんなところでおちまいネ。続きはみゃた今度。(つづく)

323仇鱒:04/08/24 18:12
おまけ:
昨晩見た映画は「The End of Violence」ですた〜。
社会派サスペンスつーからワクワクしながら見てたけど、
「どーこーがー社会派サスペンスじゃい!ゴルゥァァアアア!!」つー映画ですた。
ま、わし的には単位が出せないそんな映画ですた。ま、あくまでも個人の感想だけどな。

ほいじゃ、みゃたな。ばいびぃ〜♪(おわり)

324A-Rod:04/08/24 23:40
うーん、言語進化の話はおもしろいのですにゃが、検証のしようがないというのも
つらい話ですにゃ。ところで、漸進適応説を取れば、霊長類は潜在的には言語能力みたいな
ものがあり、それを使いこなせていないだけ、という可能性もないかにゃ?ま、信じてにゃいけどにゃ。

ビデオは最近、松田優作出演の「人間の証明」を見ましたにゃ。松田優作はいつ見ても存在感のある
いい役者ですにゃー。

それと上述のKayne論文読みますたにゃが、話題的に論ずる価値はあったのではにゃいかと
少しだけシンパシーを感じますたにゃ。でも、あの複雑な操作はどーにかならんものでしょうかにゃ?

実はくだらん仕事が終わって、今日からしばらく言語学に浸れるのですにゃが、やぱ、論文読むのって
いいですにゃー(しみじみ)。頭使ってるといいますか、生きてるって感じがしますのにゃ、、、
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1093193008/4
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1093193008/6

両先生方、心当たりはありますか?
っていうか「まゆみ」って誰よ
326仇鱒:04/08/25 07:39
おはにょろん♪ 失禁前にちょいとだけクゥキコするな。

>>324
>うーん、言語進化の話はおもしろいのですにゃが、
>検証のしようがないというのもつらい話ですにゃ。
ま、検証できねぇから皆好き勝手なこと言えるんだケドな。
てか、みんな妄言垂れていられるのが言語の進化論だY。
なんつーても、言語はモノとして残らんしな。化石なんかあるワケねーし。
ま、昔の言語が洞窟やら石板に書かれてたりする蛾、
それはゲンゴが言語になってからのことで、
その移行期の化石モドキ的なもんはねぇからな。
ま、そんなこんなで、証拠不十分のまま容疑者を割り出すよーなもんで、
ま、3流のサスペンスめてぇなもんだ。でも、わしに言わせると、
コンピュータ上で言語進化をシミュレートできるよーになれば、
それは十分に検証に値するな。あと、言語の化石はねぇケド、
遺伝子レベルでは「化石」に相当するモノは十分ありうる罠。
ま、そーゆー意味でも、言語の系統発生の解明のメカのカギを握っているのは、
計算機科学つーか計算機工学と大脳生理学なのよ。マジでこの2つしかねぇのよ。
だーかーらー、「科学」@岩波サヨ書店で池ウ*センセが
「言語の進化には現代言語学が役に立つんでつ!ホントに役に立つんでつ!」って言ったって、
わしに言わせりゃ「どこがどー立つのか具体的に言ってみぃーや。わしが正座して聞いてやるY。
ほら、小一時間語ってみぃーや。何だったら松屋でビビン丼食いながらマタ〜リと議論すっか?」
となるワケだ。ははははは。てか、藻前ら、こんなコト外でゆーなよ。
いちおー、大人のつき合いつーもんがあるからな。ははははは。
あと、仇鱒の中の人は非常にダンディーでジェントルマンだから、
藻前らくれぐれも「仇鱒」と「仇鱒の中の人」をゴチャゴチャにすんなよ。
いや、マジでよ。それだけは頼むぜ。つーか、よろしくな。ははははは。(つづく)

327仇鱒:04/08/25 07:40
>ところで、漸進適応説を取れば、霊長類は潜在的には言語能力みたいなものがあり、
>それを使いこなせていないだけ、という可能性もないかにゃ?
これに関しては、P&Jの読書感想文の中でマタ〜リと意見いわせてもらうワ。

>松田優作はいつ見ても存在感のあるいい役者ですにゃー。
ま、わしは日本の男優でいったら、原田芳雄と山崎努がピカイチだな。
この二人はダントツよ。んで3番手にビートたけしかな。ま、わし的にはそんなところ。

>>325
>両先生方、心当たりはありますか?
心当たりなんてねぇーよ。

>っていうか「まゆみ」って誰よ
てか、「真弓」ならこの前わしにお酌してくれたおねぇちゃんだ蛾、何か?

そーいや、昨日夜中に地震があってちょいとビビッったゼ。

ほいじゃ、今から失禁してきまつ。ジョンジョロリィ〜ン♪(おわり)

328(´∀`):04/08/25 15:41
>「科学」@岩波サヨ書店で池ウ*センセが
その文章、昨日ようやく生協で立ち読みしたけどにゃ、語用論を引っぱりだしても特に生成のような
理論言語学の重要性を示したことにはならん罠ゃ。
ま、控え目に言ってもにゃ、生成は言語進化を論じる上での難問の存在をいくつか指摘してきたと
いう成果はあげとるにゃ。長○川真○子なんてウスラヴァカはその問題の存在すら気付かんわけにゃ。
もちろん生成とて答えは全然出せていないにゃが、問題の存在に気付いているか気付かないか
(気付かないからこそ呑気に適応論を垂れ流していられるんだけどにゃ)、この差は大きいにゃ。

俺もちょいと忙しいのであんまし書き込みできないのにゃが、仇松、立ち読みしに行くヒマもないので
著者権限で今度の科学に書いたこと、全部ここにうp汁。
俺がケチョンケチョンにけなしてやるにゃ、にゃははは

そういえば、人から聞いた話しでは、今京都のどこかでやってる言語学会の講習会で、福井しゃんも
進化のハナシをするらしいけどにゃー

329(´∀`):04/08/25 15:44
>てか、>>315はスゲェな。よく検索したな。すげぇーよ。パチパチパチ♪

315は俺にゃ、そんくらい気付けよ、迂闊モンが〜w
330仇鱒:04/08/25 19:05
ふ〜っ、今ご帰宅だよ。ちかれたびぃ〜だ。

>>328
>俺もちょいと忙しいのであんまし書き込みできないのにゃが、仇松、
>立ち読みしに行くヒマもないので著者権限で今度の科学に書いたこと、全部ここにうp汁。
実はな、前〜に、ある雑誌の編集者とハナシしてて、どーも雑誌の記事とゆーのは、
次の号が出るまで執筆者でもHPなんかに記事をうpするのは許されないみたいなのよ。
てなことで、「科学」10月号の関係箇所だけコピーしたのをさっき顔餅のところに送ったわ。

>そういえば、人から聞いた話しでは、今京都のどこかでやってる言語学会の講習会で、
>福井しゃんも進化のハナシをするらしいけどにゃー
をい、藻前らの中で、そのトークに参加してるの、
わしんところにハンドアウトのコピー送ってこいや。ははははは。

>>329
>315は俺にゃ、そんくらい気付けよ、迂闊モンが〜w
そんなこと最初っから気付いてるY。迂闊度では顔餅の方が上だな。ははははは。
だって、ドー考えたって、
オチてるスレ見れるのは顔餅@2ちゃんヲタぐらいしかいねぇーだろーが。

え〜っと、今日はちょいと時間がないのでこれでおちまいね。
P&Jの読書感想文はまた明日するな。てなことで、ばいにゃらね。

ちゃ〜てと、ビール飲みながらマンマ食べっかな。グビ・グビ♪もぐ・もぐ♪
331Fred:04/08/25 19:22
 う〜ん、やっぱり「言語起源論」と「言語進化論」は
やめといた方がええんとちゃうかな。タイムマシーンで
もない限り、どう転んでも「電波系」の意見しか言われ
へんのんとちゃうかな。

 上でも言及されているI波のKに掲載されているM.I.氏
の反論なんて、読むに耐えられへん内容やったしのう。

 「研究」やなくて、「随筆」にしかならへんようなこ
とは、一部のエライ先生や天才がやれば良いんであって、
パンピー(including me)はまじめに言語を調べるべきや
と思うけどなぁ。

 さて、『フィジカルグラフィティ』でも聞きながら、
The Philosophy of Grammar.でも読むか。
332仇鱒:04/08/25 19:48
>>331
> 「研究」やなくて、「随筆」にしかならへんようなこ
>とは、一部のエライ先生や天才がやれば良いんであって、
>パンピー(including me)はまじめに言語を調べるべきや
>と思うけどなぁ。
師匠!スソマセソ!
わし、エライ先生をエロイせんせと勘違いして「随筆」を書いてしまいますた!
あっ、でもエッセーと割り切ってもらえればソコソコ面白いと思うケド。

ほいじゃ、もう一缶逝ってきまつ。ほな、ばいにゃら〜♪
333名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/25 20:52
へぇ〜、ふぅ〜ん、そうなのか!と思いながら、読んだ俺はどうすればいいの
でつか?
>長○川真○子なんてウスラヴァカ

長谷川夫妻の書いた進化の教科書を読んだ人が、
「まるであの竹内○○」と言ってますたが、ひょっとでしてトンデモに近いんでしょか。
自然選択に反対の学者を「左翼系」と記しているのって関係ないと思うんですが、
ど真ん中のアダマス先生、この話題にウヨサヨは関係あるのでつか?
あ、そーか、マルクスとダーウィンじゃ、合わないか。

>The Philosophy of Grammar.でも読むか

Fred師匠、カッコいい!
タイムマシンが開発されたら歴史的な問題なんてウダウダ言わずに全部決着つくのにね。
336(´∀`):04/08/25 23:42
>『フィジカルグラフィティ』でも聞きながら
Fredしゃん、括弧E〜
あのアルバムにはLZ III のボツ曲が数曲はいっとるけど分かるかにゃ〜?
ま、Wanton SongはImmigrant Songの変奏っつことは明白だけどにゃ

>ウスラヴァカ
専門領域での評価はともかくにゃ、言語学のことをなんも知らんでも言語の進化くらい
語れると思ってる見下げた態度がウスラヴァカだにゃ
岩波新書の「科学の目 科学のこころ」ってのに、言語進化の国際学会に出たときの
感想みたいのが書いてあってにゃ、はっきり言ってないにゃが、どうも言語学者とモメたと
いうか、激しく攻撃されたみたいなふうに読める書きようをしとるにゃ
そんときの恨みがあるんかにゃw

>マルクスとダーウィンじゃ
チョムはダーウィンのことはなんも悪く言ってないにゃ
ダーウィンの考え方を自然選択至上主義のトンデモに歪めてしまったネオ・ダーウィニスト
を批判しとるのにゃ

ドーキンズの近刊「悪魔に仕える牧師」のなかで、故グールドとの意外な親交ぶり、彼に対する
親愛の気持ちが披露されとるにゃが、なんか救われた気がするにゃ
> タイムマシンが開発されたら歴史的な問題なんてウダウダ言わずに全部決着つくのにね。

さぁ、それはどうかな?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1093193008/9
日本語自然文検索おもしろすぎ。
339仇鱒:04/08/26 07:22
おっはビン!ビン!

>>333
>へぇ〜、ふぅ〜ん、そうなのか!と思いながら、読んだ俺はどうすればいいのでつか?
わしがこーしてやるY!パンツ脱いで外で待ってろ!ゴルゥァァアアア!!!

>>334
>ど真ん中のアダマス先生、この話題にウヨサヨは関係あるのでつか?
え〜っと、ちょいと前にある本読んだのよ。そしたら、その本に、
「進化論とか量子力学なんつーのは、根本的なところではサヨ的発想があんのよ。
だから、○経なんかと変わらんの」とか書いてあったのよ。
個人的にはなんか分かるよーな気がすんのよ。
ま、この辺りのことも今度機会があったらココでクゥキコしてみっかな。

>>335>>337
>タイムマシンが開発されたら歴史的な問題なんてウダウダ言わずに全部決着つくのにね。
いや、そーわいかんと思うワ。つーのも、歴史的な事実つーても、
その事実すらフツーに見ることができない人とゆーか国がウジャウジャあるシナ。
てか、結局は、この世は全て解釈なのよ。
歴史が全てVTRにおさめられたとしても、
それを好き勝手に解釈する人間つーか国があるある限り、
歴史的な問題つーのはつねに未解決なのよ。そんなもんニダ。
だから、タイムマシンが開発されても、問題が解決されるどころか、
解釈の数が今より増えてもっと問題が増えるとわしは思うニダ。
いや、マジでそー思う支那。(つづく)

340仇鱒:04/08/26 07:23
え〜っと、ほいじゃ、P&Jの読書感想文書くな。
言語の系統発生絡みで、
美人もといピジンにはrecursionと句構造がナイと言ってる罠。
でもコレってホンマかいナ?と思うのよ、わしは。
再帰性がない根拠として埋め込みがないことを指摘しているが、
コレってホンマかいナ?と思うのよ。よーするに、P&Jとしては、
ピジンはアマゾンにあるPirahaとゆー言語とパラレルに扱いたいよーなんだナ。
でもよ、ピジンには埋め込みがないつーたって、わしにはニワカに信じがたいのよ。
だって、ピジンをハナしてる個々人は、それぞれ母語をもっているワケだ。
それで、その母語のチャンポン状態がピジンであるワケだ。
よーするに、ピジンつーのは即席の言語であるわけだ。
間違ってもゲンゴじゃなくて言語であるワケだ。
そのピジン@言語には個々人の母語の構造が反映されていると思うのよ、わしは。
となると、母語には絶対にrecursionがあるワケだから(Pirahaは別にして)、
ピジンにもrecursionが顔を出していると思うのよ。ちゅまり埋め込みがあると思うのよ。
あと、句構造がないつーことは文法がないつーこととほぼ同義よ。
でもピジンといえどもちゃんと文法があるワケだ。
よーするに、ある程度の語順つーか、
語順を可能にしている統語構造が絶対あるワケだ。そーゆーことを考えても、
ピジンに句構造がナイなんつーのはナンジャラホイ♪なのよ、わし的には。
まあ、こーゆーピジンのゲンゴ状態を前提にして、だからこそ、
「言語を定義するのに再帰性は必要ない!」と議論を進めるべきか、あるいは、
「ピジンはそもそも言語なんだから再帰性を欠く動物のゲンゴも言語と見なすべきだ!」
と議論を進めるべきかドッチを採る蚊だナ。ははははは。

てなことで、続きはみゃた今度。(つづく)

341仇鱒:04/08/26 07:24
おまけ:
え〜っと、昨晩見たのは「ノーバディーズ・フール」ですた〜。主演はポール・ニューマンでつ。
う〜ん、たぶん評価が分かれる映画だと思うが、わし的にはそこそこてかなかなかエかったな。
「男の中の男」つーのをカンジたな。てか、男の強さってやぱ優しさにあるんだなと思った罠。
あと、脇役にブルース・ウィリスとメラニー・グリフィスが出てるが、この2人の演技も最高。
映画にハデさとゆーのが全然ないが、しっかりしたエエ映画だと思うよ。
一つ一つのセリフもしっかりしてるし個人的には好きなタイプの映画だな。
てか、一番よかったのはグリフィスのおっぱいポロリンだけどな。ははははは。

ほいじゃ〜ね、みゃったボロリン♪

やぱわしはポロリンが好きだな〜。いや、マジで。

てなことで、電車でゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!(おわり)

342仇鱒:04/08/26 19:02
こんばんワンバンコーーー!!!

え〜っと、認知スレにこんなん↓あったケド
>どう思うよ?
>http://www.newscientist.com/news/news.jsp?id=ns99996303
>認知MANよ、思いの丈を語れ
わりぃケド、わしが釣られちゃうから。そーゆーコトだから、ひとつよろひこ。
え〜っと、上の記事読ませてもらったワ。んで、びく〜りしたのが、
わしがこのスレの上の方でクゥキコした
Pirahaとかゆー言語のことについてメンションされていることナ。いや、奇遇といえば奇遇よ。
で、どーも、このPirahaとゆー言語は、「1,2,たくさん」の言語なんだな。
ま、よく心理言語学やら言語心理学で出てくるヤツだ。
で、どーも、Gordonのやった実験によると、
Pirahaを話す部族(以下Piraha部族)の人たちは、1から3までは区別できるよーだが、
4と5の区別は怪しくなるらしいんだな。ちゅまり、4以上は区別できねぇと。
で、Gordonのハナシによると、どーもPirahaの部族は日常生活で数える週間がないと。
そんで、Piraha部族は「1,2,たくさん」の言語になったんじゃねぇかと。
ま、そんな風にサディストもといサジェストしてる罠。
そんなら、わしに言わせれば、Piraha部族を文明社会に連れてきて、
一通り算数を教えた後、もう一度実験してみりゃエエのよ。
小学校1年生の数学をやった後でも「1,2,たくさん」だったら、
それは経験つーか学習以前の問題になる罠。(つづく)

343仇鱒:04/08/26 19:03
それでだ、もうちょいと思いの丈を語らせてもらうとな、
心理学にはマジカルナンバーつーのがあるワケだ。
昔このスレでも紹介したと思うが、
人は7プラス・マイナス2の数を短期記憶できるとゆーやつだ。
だから、人間だったら最低でも5つまでは簡単に記憶できるハズなんだよ。
で、Piraha部族はそれができねぇワケだ。
ま、マジカルナンバーが文明社会のたまものだと言われればそれまでのハナシだがな。
ま、それは脇に置いとくとしてだ、ハナシをちょいと前に戻すが、
Piraha部族がホントーに3までしかカウントできないつーか認識できないとしたら、
Piraha部族は、前頭連合野@単位記憶のロケーションがちょいとトラブッてるカモしんねぇワケだ。ま、そーゆー風に考えていけば、
まさに学際的なレベルでエロエロと脳のことつーか言語のことについて分かってくると思うのよ。
最後に一言ゆとな、今回のGordonの実験でひとつサジェスティブなことがあるワケだ。
それは、言語機能と数機能の関係だ。
もしかしたら、HCFやチョムがゆーよーに、ホントーに
言語機能から数機能が進化してきたカモしれねぇワケだ。
わりぃーな、わしが思いの丈語っちゃって。ははははは。(つづく)

344仇鱒:04/08/26 19:04
おまけ:
おちごとの帰りにcdショップに寄ってまたエロエロ新譜ちぇっくしてきますた。
ビョークが新しいアルバムだしたな。全曲人間の声だけでつくってて
なんか「ぶる・ぶるっ」てくるもんがあったな。
また「Dancer in the Dark」見たくなっちゃったよ。
てか、「Dancer in the Dark」見てねぇ香具師は見なきゃダメよ。
「Dancer in the Dark」は必見の価値あるからよ。
あと、Yum! Yum! Orangeとかゆー若ぇバンドのcdもちょいと試聴したが、
なかなかエエバンドだな。ボーカルのヲンナの子がなかなかエエ声しとる。
最近はスカがなかなかいいカンジでジャパニ〜ズ・ロックにとけ込みつつあるな。
いや、マジ、最近の若ぇのはなかなか大したもんよ。がんがれ、Yum! Yum! Orangeだ。
つーか、ココをromってる若ぇ院生や、テメエらしっかりせーや!ゴルゥァァアアア!!!

てなことで、今日はこれにておちまい。

ちゃ〜てと、今からマンマだ。
今日はわしの好物の餃子だ。しあわせだなぁ〜♪ランラ・ラン♪(おわり)
345仇鱒:04/08/26 19:13
やい、やい、今読み返したらエロエロタイポがあるが、ま、多めに見てくれ。
晩飯前で急いで打ったもんでな。ほいじゃ、そーゆーことで。

てか、ほんと、若ぇの、マジでがんがれよ。
わしの印象だと今言語学はsage進行だからよ、
今後の言語学は藻前らにかかってるとゆーことよーく肝に銘じとけよ。

ほいじゃ、まんま逝ってきまつ。
346考える名無しさん:04/08/26 19:24
>>343
ちょっと一見さんで書き込んでスマソだけんど、
おたく、
最新の脳科学を踏まえた認知哲学を
少しべんきょしてみたら?と思うたんだども。その方が速い。と思うぞ絶対。
347仇鱒:04/08/26 19:37
>>347
>おたく、最新の脳科学を踏まえた認知哲学を少しべんきょしてみたら?
>と思うたんだども。その方が速い。と思うぞ絶対。
ごみぃん。「最新の脳科学を踏まえた認知哲学」つーのが何なのかよーワカラン。
ちょいと教えてチョンマゲm(_ _)m 
ちょいと今日はもう電源ぷっちゅ〜んしないといけないから
レスしてもらっても明日になっちゃうケドひとつたのんまふ。
348(´∀`):04/08/26 19:47
ま、その手のハナシは全部なにがしかの作為がある不自然な実験だと思ったほうがえーにゃ
たとえばにゃ、自分の子供が10人いて、うち一人がいなくなっても気付かないとか
飼っている家畜20頭が19頭に減っても知らんぷりとか、そーゆー観察出してみれ、ちゅーにゃw

   パァッ・・・ ∧_∧*      8月27日付 朝日新聞社説
     *   (@∀@-)
        φ 朝⊂)  *    ■教科書採択――東京の教育が心配だ
     /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
     |日本の良心|/

   http://www.asahi.com/paper/editorial20040827.html

350仇鱒:04/08/27 07:34
おっはウハウハ♪

ありゃ、>>346しゃんからレスついてねぇじゃねぇ怪。
もし>>346しゃんが「認知哲学」とやらに精通してる人なら、
わし(つーかココの住人)にとっては願ったり叶ったりだな。
できればエロエロわしに絡んでもらいたいワ。いや、マジで。
てか、わしは個人的に、今の生成のよーな、
自然言語に対するフォーマルなアプローチはもう完全に時代遅れとゆーか、
完全に方法論的に行き詰まってると思うのよ。
かといって、認知ブンポーがこれからイケるかとゆーと、
逝けるかもしれねぇが、イケはしねぇと思うのよ。
そこで必要なのが、新しい言語哲学だと思うのよ。
しかも、ヒトの認知機能のシステムとゆーかメカにちゃんと立脚したヲトナの言語哲学な。
形而上学的な脳内哲学じゃなくて
形而下のフィジカルなレベルに落としたヲトナの哲学な。
ま、そーゆーこともあって、>>346しゃんがもし
「最新の脳科学を踏まえた認知哲学」の専門家ならジャンジャンわしに絡んでくれんか。
いや、マジでお願いするワ。ほれ、このとーり→m(_ _)m(つづく)

351仇鱒:04/08/27 07:35
え〜っと、でだ、せっかくだからもーちょいと「言語相対性」について語らせてもらうワ。
え〜っと、上でもクゥキコしたよーに、
仮にGordonの実験が信頼できるものなら、Pirahaは「1,2,たくさん」の言語だと。
ちゅまり、4以上はカウントできないつーか認識できないと。
で、わしはあることを思い付いたのよ。それは、最近のPaul Kayの研究な。
Kayと言えば、Brent Berlinといっしょになって
Basic Color Termsをパブリッシュした香具師だ。
で、Kayによると、
裸族のよーなnon-文明化社会の人たちは、あんまり色彩語が豊かじゃないと。
一方、文明化された社会の人々では、
裸族のよーなnon-文明化社会の人たちに較べると、めちゃくちゃ色彩語が豊かだと。
で、その根拠が、Kayによると、裸族だと、
そもそも狩猟生活していく上で色の情報は大して役に立たないからだと。
Kayの研究はたしか100以上の言語に基づいているから
そこそこ信頼するに値するとわしは思うのよ。
で、わし的には、このKayの研究と例のGordonの研究がちょいとダブったりするワケよ。
だってGordonも、Piraha部族はそもそも日常生活で数を数えることがあまりないから、
それで4以上のカウンティングが苦手とか言ってるんだからな。

てか、こーいったハナシは認知スレでしろってか?ははははは。
ほっとけや、わしの好きなよーにさせろ。ははははは。(つづく)

352仇鱒:04/08/27 07:36
おまけ:
え〜っと、昨晩見たビデオは「Rabbit-Proof Fence」でつ。
邦題は「裸足の1500マイル」でつ。
この映画はなかなかエエでつ。お勧めでつ。
ま、これまでたくさんの迫害がこの地球上にはあった罠。てか、今もあるケド。
ユダヤ人の迫害、インディアンの迫害、そしてアボリジニの迫害だ。
で、この映画はアボリジニの迫害を扱ってんのよ。ちなみに実話。
ま、「母をたずねて3千里」のオーストラリア版つーところかな。
ま、わし的には点数そこそこエエ方だからよ、よかったら見てみたら。
あとあれだな、今回「裸足の1500マイル」見て思ったケド、
イラク戦争もアボリジニの迫害も根がまったくいっしょだな。
理由はいちいち書かないが、
時間のある香具師は「裸足の1500マイル」でも見て考えてみれ。
てか、迫害は、上でもちょいと書いたケド、今でも行われているよな。
しかもわしらの国の直ぐ近くでよ。
ま、どこの国とは言わねぇが、影で民族浄化が行われているY。
人権マンセーのアカ日珍聞にぜひ取り上げてもらいてぇけど、
ぜったいに載せられねぇ国でな。スレ違いだからこれ以上書かねぇ蛾、
生成もエエけど、藻前らこーゆーこともちったぁ勉強しとけよ。
藻前らのアホなセンセが
「研究室に政治的なことや思想的なことは持ち込んじゃいけまちぇん!
リベラルであるべきちゅ!わかりまちゅたか、院生のみなちゃん!」
とホザいたら鼻で笑っとけや。ははははは♪とな。
そーゆーことホザく香具師に限って、
ミギもヒダリも分からんノンポリヴォケヲヤジだからよ。
てかな、藻前らもいずれ社会人になるんだから社会のことちったぁ知っとけよ。
ま、よいこはよく学びよく遊び、そしてよく考えるつーこった。ははははは。
(つづく)

353仇鱒:04/08/27 07:37
え〜っと、p&jの読書感想文はみゃた今度。
もう時間ねぇし、ちょいとチカレちゃったから。

ほいじゃ、失禁してきまつ。今日もいそがちくなりそうだにゃ〜♪(おわり)

で、おわりにしちゃうとなんかもったいないので
もうちょいとクゥキコしちゃうケド、そーいや、最近わしのPC壊れちゃったのよ。
ま、壊れたつーても使えなくなったわけじゃなくて、よくフリーズしてしてしまうんだな。
で、たぶん、シロート判断だけど、内蔵バッテリーが逝っちゃってると思うのよ。
で、業者の人に修理にお願いしたら、ナ、ナ、ナ、ナント!
5万円ほどかかるとゆーじゃあ〜りませんか。5万円だよ、5万円!
5万円あれば、アンナこともできればコンナこともできたりするゼ。マジで。
つーか、5万円てビミョ〜だよな。
PC1台が15万円だとして、修理するのにその3分の1の出費が必要だと。
やぱビミョ〜だよ。調子のワリィPCスポイルして新しいの買っちゃうか、
それとも愛着のあるPCを修理してまで使うべきか、やぱビミョ〜な値段だよ。
いや、マジ、うまい価格設定だな〜と思うのよ。
どっち転んでもPC屋さんは損しないようにできてんだからな。
PCもコストパフォーマンスがよければ
PC屋さんもめちゃくちゃコストパフォーマンスがエエよ。
てなことで、愛着のあるPCだから修理に出すことにしますた〜。
てか、最近のマックだとOSXが標準で
OSが7とか8に対応したソフト使えないからな。
つーのも、わしのおちごと環境いまだにOS 7なんだよな。ははははは。

てなことで、ほんとにクゥキコおちまい。じゃ〜ネン♪(ほんとにおわり)

>>349
>■教科書採択――東京の教育が心配だ
チョウイル逝ってよし。
てか、石原都知事つーか東京都教育委員会の英断に拍手。パチパチ♪
354A-Rod:04/08/27 10:05
>>351
うーん、その手の言語相対論って初めて聞いたときには「おもしろいかも」とか
思ったのですにゃが、調べれば調べるほど「ほんまかいな?」つー疑問が沸き起こるのですにゃ。
色に関しても原色の違いすら区別しない言語ってあるのかしらん?
でも、オーストラリアの方にゃったか「相対的な位置関係を表す単語がない」言語を
使う人たちは女性でも方向感覚が優れているとかいう話はけっこうおもしろかったにゃん。
(邦題:右と左がない言語にゃったか、、、、)

類型論的な視点は確かに難しいとこですにゃ。
NewmeyerがThe irrelevance of typology for grammatical theoryというシニカルな論文を
書かれてますにゃが、まあそこまで冷たくせんでもというのはありますにゃが。
それにUGという視点あっての生成文法にゃし。
355A-Rod:04/08/27 10:28
>>352
確かにお隣さんとの国境争いは大変ですにゃ。
「大陸棚でつながっているから、日本海は全てうちのものだ!」だなんて
言われたら、日本本土もそうなんですけど( ;´Д`)

たまには反論しますにゃが、おいらはイデオロギー関係の話には疲れちゃったのにゃ。
なんせ結論が初めから決まってるし、最終的には発言者に「権威と金」があるかないか
というのが正しさの基準ににゃってるだけだしにゃ。それは国家レベルの話でもそうにゃし、
単純に学校の「教師ー生徒関係」でもそうだしにゃ。我々、大阪の普通の公立学校を出た
者は内申を気にして、教師の顔色を伺わねばならんものですから、教師の思想・意見を汲み取って
気に入られるようなことをせねばならないというのが常にゃったのにゃ。
大学も思想的に中立で有名なとこにゃったのですにゃが、それでもイデオロギーチックな教師も
いくらでもいたしにゃー。残念ながら文系学問にそーいうのは多い。フェミニズム関係で批判的な
レポートでも書こうものなら一発であぼーんにゃしにゃ。先生同士のまた聞きにゃが、極端なフェミ思想の
先生にゃと「男だから」という理由だけで、成績が悪かったとか。(その人が知事にならなくて
よかったですにゃ)

にゃから、観察と検証という体勢を取って純粋な理論を構築する生成に魅かれたというのもあるのですにゃ。
演繹方法マンセーも一応、一つの思想的立場じゃん?って言われたら、そうなのにゃが、そこでは定められた
ルールがあるので、それでかまわんのにゃ。
生成のおもしろさの1つは、ごく単純な言語事実も、理論を持って突き詰めればこんな奥深さがあるということを
見せてくれるところにあると思うのですにゃ。ある意味、期待を裏切ってくれるおもしろさもありますしにゃ。
それに実際の所、人間的魅力があり、頭のいい生成研究者から得た現実体験というのも大きいと思いますにゃ。

とまあ、最終的に言語学マンセーしてる自己批判のできてない意見なのですにゃが。

教科書はおいらは山川がいいと思われますにゃ。東京書籍は問題外だけれど。
扶桑社のやつは、なんか遠慮がちって感じしますけどにゃ。(好きじゃないけど)
問題は扶桑社反対!してる人たちが本当に教科書に目を通しているかどうかということにゃと思われる。
356仇鱒:04/08/27 19:12
ふ〜っ、ちっかれたび。

てか、ありゃりゃ、a-rodしゃんが釣れちゃったのね。ははははは。

>>354
>うーん、その手の言語相対論って初めて聞いたときには
>「おもしろいかも」とか思ったのですにゃが、調べれば調べるほど
>「ほんまかいな?」つー疑問が沸き起こるのですにゃ。ーー(1)
これ↑と同じことが生成つーかugにも言えるのよ。
ちゅまり、次↓のよーにも言えるワケよ。
>うーん、その手の普遍文法って初めて聞いたときには
>「おもしろいかも」とか思ったのですにゃが、調べれば調べるほど
>「ほんまかいな?」つー疑問が沸き起こるのですにゃ。ーー(2)
とゆーことで、認知でココ見てる藻前らや、上の(1)と(2)についてどー思うや?
ちょいとクゥキコしてみぃや。てか、何だったら、
認知スレに持ち帰ってみんなでま〜るくなって相談してくれてもエエぞ。
いや、マジなハナシ。

>>355
>確かにお隣さんとの国境争いは大変ですにゃ。
>「大陸棚でつながっているから、日本海は全てうちのものだ!」だなんて
>言われたら、日本本土もそうなんですけど( ;´Д`)
てか、中華思想つーのは、もうスケールが違うのよ。
世界の中心はチャウ国だと考えてんだから。
香具師らにしてみたら、台湾や日本はともかく、へたしたら
アメリカやオーストラリアも全部中国の領土よ。いや、マジなハナシ。(つづく)

357仇鱒:04/08/27 19:13
あと、フェミ関係でもわしもエロエロ書きたいが、また今度何かの機会にでも書くかナ。
フェミ関係でもエロエロわしは思うところがあってな。マジなハナシ。
てか、最近のaffirmative actionの行き過ぎにはちょいとカチン!と来るところがあんのよ。
あ、でもやっぱココではクゥキコするのやめヨット。誰が見てるかワカランし。
ま、今度a-rodしゃんと松屋でギュー・ツユダク・ギョクいっしょに食うことあったら、
そん時教えてやるワ。はははははは。

>とまあ、最終的に言語学マンセーしてる自己批判のできてない意見なのですにゃが。
をいをい、別に自己批判なんてせんでもエエよ。ここはかの国じゃねぇんだから。ははははは

ちゃ〜てと、ドラえもん見ながらマンマくっかな。ははははは。(おわり)

358かかりちゃん:04/08/27 22:18
こんなのあったニョロ。科学者が選ぶSF映画、「ブレードランナー」
ttp://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200408270022.html

意見調査は、生物学者リチャード・ドーキンス氏、
ハーバード大学の心理学者、スティーブン・ピンカー氏など、
著名科学者60人を対象に実施した。

あっしは「2001年宇宙の旅」が好きだな。5年くらい前にあった
ジョディー フォスター主演のcontactもよかった。matrixとか
観たことない映画も入賞しているにょろ。
359仇鱒:04/08/28 06:16
おっはウホ・ウホ♪

>>358
教えてもらったとこアクセスしたけど、
なんかもうオチてるみたいでなんも見れなかったワ。
てか、わしsfものってあんま見ないのよね。
つーか、sfものとオカルトものとアクションものはほとんど見ないね。
わしが見るのはもっぱらヒューマン・ドラマものと社会派ものと戦争もの。
やぱ、映画に「現実性」も求めているのかもしんねぇな。よー分からんケド。
ま、昨晩見た映画については今日の最後のクゥキ込みにでも書くワ。
(編集上はやくもつづく)

360仇鱒:04/08/28 06:17
え〜っと、p&jの読書簡感想文書くな。もう内容忘れつつあるケド。ははははは。
え〜っと、今日はredundancyちゅまり余剰性についてな。
チョムは、言語機能つーのは、使用目的じゃなく美を追究してつくられていると。
ちゅまり、FLのデザイナー(←わしに言わせたら神な。わしは創造論者じゃねぇーが)は、
わしら人間がFLを使いやすいよーにデザインしてるんじゃなくて、
できるだけFLがシンプルでビュ〜ティフルになるよーにつくってるんだと。
で、あるから、FLには余剰性はないんだと。ま、そりゃそーだ。
余剰性なんかあったらビュ〜ティフルじゃなくてアグリ〜になっちまうからな。
で、p&jは、そんなチョムに噛みつくわけだ。噛みつき方はこーだ。
たとえば、deskとゆー単語がある罠。
そして、このdeskを使ったdesktopなんつー単語もあるワケだ。
ま、deskもdesktopのdeskも同じよーな意味を共有しているワケだ。
で、わしらの脳内レキシコンには、deskもdesktopもストアされてるワケだ。
よーするに、同じよーなものが2つもあるワケだ。そんでp&jは、これを受けて、
「ほら、余剰性が見られるだろーが。ゴルゥァァアア!!」と吠えてるワケだ。
でもよー、わしに言わせると、ちょいとハナシが違うと思うのよ。
ヴォケp&jがゆーのはその通りだが、余剰性といった時、
生成ではむしろ方法論的な余剰性が問題になってるワケよ。
よーするに、ある非文を排除するのに2つのメカがダブって働いちゃだめとゆーことだナ。
そーゆーことを考えると、上のdeskとdesk topのハナシはちょいと違うと思うのよ。
わし的には、生成でゆー余剰性つーのは
あくまでもmethodologicalなニュアンスが強いと思うからよ。
つーか、あれだな、チョムもアレだがpもjも同じくらいアレだな。
てか、生成やってる香具師ってどいつもこいつもアレばっかか。いや、マジで。ははははは。
ま、認知のアレ+αよりはマシだけどな。ははははは。

てなコトで、読書感想文の続きはみゃた今度。ははははは。(つづく)

361仇鱒:04/08/28 06:18
おまけ:
え〜っと、昨晩見たのは「I am Sam」でつ。
「いや〜映画ってほんとエエでつね」と言いたくなるそんな映画でつた。
いや、マジお勧めよ。藻前ら絶対見るべし。ちなみにショーン・ペンが主演ね。
ま、テーマは父と娘の愛情物語なんだけど、マジ、エエよ。
あと、映画の最初から最後までビートルズがひとつのモチーフになってるのよ。
だから、ビートルズファンにはたまらないんじゃないかな。
てか、ビートルズマニアで映画ヲタだったら垂涎ものの映画だと思うよ。
ま、この映画は「レインマン」といっしょで
障害者とゆーか自閉症の人がメインとなっているんだけど、
そんなことは表層的なことで、奥は実はもっと深いのよ。
あと、娘役の女の子がめちゃくちゃ可愛くて演技がめちゃウマ。
この子役を見るだけでも一見の価値はあると思う。
いや〜、マジほんとにエエ映画だから見てみるとエエと思うワ。
ま、わしは途中から涙boroboroで眼鏡にハンカチはさんで見てたから。いや、マジで。

ま、そんなところだけど、ラジオ体操逝ってこヨット♪(おわり)
362かかりちゃん:04/08/28 06:51
363(´∀`):04/08/28 20:40
を、仇松、「科学」のコピー受け取ったにゃ、どーもにゃ
明日の朝までに仕上げんといかん原稿があるので、レスは後でにゃん
364名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/28 22:37
Genarative Enterprize Revisitedを読んでたら、
物理学は美しくないといけなくて、複雑なものは他の科学に回す
複雑な(醜い)対象は化学や生物学が引き受ける、みたいな話が
ありましたけど、チョム師は言語学はどっちだと考えてるのか、
頭が悪いアタシにはよく分かりませんでした。前者だと思って
ずっと読んでいたが、一方で「生物言語学」とも言うので、、、
365名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/29 02:26
「日本語自然文検索で遊ぶスレ」に倣って、遊んでみました。
役に立たないけど、お試しあれ。「誰」より「何者」の方がおもろい。
語尾(「何なの」とか「何じゃらほい」)によっても回答が変わるよ

「チョムスキーって誰?」
1.ヘラルド
じゃないよね?
2.学者
なわけないか・・・
3.読者
なわけないか・・・
4.教授
なわけいないか・・・

「チョムスキーって何?」

1.別の顔(本職
じゃないよね?
2.今年74歳になるノーム・チョムスキーは、現在もマサチューセッツ工科大学教授として研究を続ける言語学者
じゃないよね?
3.誰か.ドストエフスキーとは誰か、チャイコフスキーとは誰か、シコルスキー.ジャボチンスキーとは誰か
じゃないよね?
4.無縁の分野があるはずで全てがチョムスキーではない
ではないよね?
5.誰か:徹底したアメリカ大国主義批判
じゃないよね?
366名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/29 02:27
「チョムスキーって何者?」

1.批判者
じゃないよね?
2.ならず者
じゃないよね?
3.裏切り者
なわけないか・・・
4.反抗者
なわけないか・・・
5.立案者
なわけないか・・・

「チョムスキーって何ドル?」
1. 1ドル
じゃないよね?
2. 8.95ドル
じゃないよね?

「生成って何?」※「生成文法」だと「成文法」が引っかかって失敗

1. あらかじめHTMLファイルを用意しておくという方法です
じゃないよね?
2. 機械語(ネーティブコード)を生成するという意味ではありません
じゃないよね?
3. 異なり、複雑で大
じゃないよね?
4. 関係のない特別な
じゃないよね?
5. バランスシート
じゃないよね?
367名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/29 02:28
「仇鱒って誰?」

1. ゲット
なわけないか…
2. にゃ
なわけないか…
3. コネクショニスト
なわけないか…
4. ケド
なわけないか…
5. 侭參咀斤
なわけないか…

「仇鱒って何者?」

1. 監修者
なわけないか…
2. 投稿者
なわけないか…
3. 受給者
なわけないか…
4. 当選者
なわけないか…
368名無し象は鼻がウナギだ!:04/08/29 02:29
「顔文字先生って誰?」

1. 橘右近
じゃないよね?
2. 金森
じゃないよね?
3. 真月悠平
じゃないよね?
4. 雨宮聡
じゃないよね?
5. クレオパトラ
じゃないよね?

「顔餅って何者?」

1. 保育者
なわけないか…
2. 連絡者
なわけないか…
3. 登頂者
なわけないか…
4. 入所者
なわけないか…
5. 行者
なわけないか…

「言語学者って何者?」

1. 哲学者
じゃないよね?
2. 科学者
じゃないよね?
369仇鱒:04/08/29 07:04
おっはモリモリ♪

>>363
>を、仇松、「科学」のコピー受け取ったにゃ、どーもにゃ
>明日の朝までに仕上げんといかん原稿があるので、レスは後でにゃん
を、そー怪、届いた怪。
てか、わしんところから顔餅んところまで2日もかかるのか。
いや、マジで、郵政省も民営化さあせんといかんナ。
今の時代、わしんとこと顔餅んとこをリンクさせるのに2日もかかっちゃいかんワ。
ま、そんなことはどーでもエエ蛾ナ。
ま、何はともあれ、仕事優先でレスはボチボチでエエよ。ボチボチで。
ま、わしもちょいといそがちくなってきたからマタ〜リさせてもらうからよ。
てか、キョームなんかやってると夏休みなんかないじゃねぇーカヨ!ゴルゥァアア!!
(編集上はやくもつづく)

370仇鱒:04/08/29 07:05
>>364
>チョム師は言語学はどっちだと考えてるのか、
そりゃ、アホチョムは言語学@物理学と考えているのよ。
よーするに、CHL/FLN@perfect&optimalと考えているワケだ。
で、ポイントは「考えている」とゆーことナ。ちゅまり、あくまでも
「CHL/FLN@perfect&optimal」とゆーのはチョムの希望的観測にすぎないワケよ。
よーするニダ、大した根拠もなく「CHL/FLN@perfect&optimalだったらエエのにな〜」
と考えてるダケのハナシなのよ。で、実際はチョムは、最近になってこの希望的観測に対して
「やぱワタクシの妄想ですた〜。みなちゃんごみぃんなさいニダ〜。
実際はCHL/FLN@NOT-perfect&NOT-optimalでつた〜」
と笑劇の告白つーか自己批判してるワケよ。どこでそんな自己批判してるかってゆーと、
例のP&Jよ。ほれ、次のところ↓読んでみれ。
>The argument that language is "perfect" or "optimal" has never been stated clearly,
>and is, by Chomsky's own admission, apparently refuted by many "imperfections."
ま、そーゆーことで、P&Jも言ってるよーに、
言語学@物理学なんつーのはアホチョムの妄想であり、
どちらかとゆーと言語学@生物学とゆーことになるノヨ。で、P&Jでは、
言語学の特性はどこをとってもバイオロジカルだってハナシに落ち着いているワケだ。
ま、その結論が正しいかはともかくな。ははははは。
てか、わしに言わせたら言語学は言語学に決まってんだろーが。このヴォケが!
てか、もうちょいゆーと生成@言語哲学ダッチューノ!

ま、そんなところで、キリがエエから、これにてP&Jの読書感想文はこれにておちまいと。
ま、またなんか面白そうなペーパーあったら紹介して栗。
頼むからくだらんヲトナのオモチャ満載なのはやみて栗。(つづく)

371仇鱒:04/08/29 07:06
>>368
よー分からないケド、
>「顔餅って何者?」
>1. 保育者
>なわけないか…
には笑えた。あと、次のQ&A↓は
>「言語学者って何者?」
>1. 哲学者
>じゃないよね?
>2. 科学者
>じゃないよね?
ある意味、メチャクチャ意味が深いと思われ。

てか、「日本語自然文検索で遊ぶスレ」にあるプログラムは、ある意味、
シーマン@人面魚と同じだな。
よーするに、語のコロケーションとシソーラスをしっかりしてやりさえすれば、
なんか会話が成立しているよーに見えるとゆーことナ。
実は、ウチの学生、この手のプログラミングを
遺伝的アルゴリズムをつかってエロエロ製作したりしてんだよな。
てか、そんな学生ばっかだけど。
実行例見てるとそれなりにイケてるとゆーか面白いことは面白いんだが、
やぱ知性が感じられないんだよな。ま、知性の定義にもよるんだろーが。

ちゃ〜てと、デカレンジャー見ながらマンマ食べっかな♪(おわり)
372(´∀`):04/08/29 13:15
>>370
それはだいぶ違うと思うけどにゃ
チョムの一連の発言は unification problem を背景にして理解せんとワケワカランのにゃ
ま、ヒマができたら詳しく解説してやるにゃが、とりあえず仇松も>>364も次の文章をよく嫁

The physicist's problem is the problem of ultimate origins and ultimate natural laws.
The biologist's problem is the problem of complexity. The biologist tries to explain the
workings, and the coming into existence, of complex things, in terms of simpler things.
He can regard his task as done when he has arrived at entities so simple that
they can safely be handed over to physicists.
(R. Dawkins, The Blind Watchmaker.)

biologist を biolinguist/generative linguist に置き換えてにゃ
373A-Rod:04/08/29 14:54
「盲目の時計職人」平積みになってて、けっこう反響あるみたいですにゃ。
読みやすくて(・∀・)イイ!!みたいですけどにゃ。そういや、英国王立文学賞かにゃんか
取ってますたにゃ。

>>362
うーん、けっこう私好みですのにゃ。SFもアクションもごっつ好きですにゃ。
ここに挙がってるのは全部いけてますにゃが、my favoriteはやぱ、スターウォーズ
ですかにゃ。エピソード3早く見たいですにゃ。スパイダーマン2も早く見なければ。

認知と生成の対決!だなんて表題の論文を偶然見っけますたにゃが、どーも生成批判が
的を射てにゃいというか、適当な印象論って感じですにゃ。初めは聞くべき意見がありそう
な出だしにゃったのですにゃが。

ttp://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/shioya33.pdf
374仇鱒:04/08/29 17:46
ワン晩コーー!!

ってか、まあ風邪ひいたみたいだワ。
ちょいと昼寝のつもりごろ〜ん♪となったら4時間の爆睡だ。
体だりぃし鼻詰まるしヤんなっちゃうワ。

>>372
>それはだいぶ違うと思うけどにゃ
そーか?p&jの文脈ではわしの>>370のクゥキコでとくに問題ないと思うゾ。
ま、p&jがゆってるコトが正しいか正しくないかは別にしてな。で、
>biologist を biolinguist/generative linguist に置き換えて
読んで、オマケにわしが意訳しちゃうと次のよーに↓なるが

>物理学の問題つーのは究極の起源の問題であり、究極の自然法則の問題ダッチューノ!
>そんで生成の問題は何かとゆーと、それは複雑さの問題ダッチューノ!
>生成つーのは、複雑なものの働きと、それがどーやって生じたのかを、
>簡単なもので説明しようとしてるんダッチューノ!
>生成は、扱ってるものが物理学でも扱えるぐらいに単純にできた時、
>その時こそがやるべき仕事を終えた時ダッチューノ!

とくに大したコト書いてあるとは思われねぇゾ。


>>373
>認知と生成の対決!だなんて表題の論文を偶然見っけますたにゃが、
a-rodしゃん、さんくす!
てか、どこで誰に叩かれるか分からんから、
うかつにペーパーうpすることもできねぇな。ははははは。
てか、「どこで誰かに」って「2ちゃんでわしらに」だが。ははははは。

ほいじゃまる子ちゃん見てくるっす。つーことで、電源ぷっちゅ〜ん♪(おわり)
あだます先生
『科学』拝読. 出だしが毒入ってますね. ww
「なるほど、そーくるか」と思いました.
376仇鱒:04/08/30 18:01
こんばんワァッ!てか、今日はちかれた、マジで。

>>375
ほわぁ〜い、「そーきますた」で〜つ。
最初だけちょいと毒盛りますた〜。

え〜っと、a-rodしゃんに紹介してもらった論文(?)読んだワ。
う〜ん、ノーコメントだ。
てか、アップして人様に読んでもらおうと思ってるなら、
もーちょいと文章推敲して読み易くしてくれんトナ。ま、そんなところ。

え〜っと、昨晩「グリーンマイル」見ますた。
言わなくても分かると思うケド、トムハンクス主演のやつでつ。
「トムハンクス主演のモノにハズレなし」とか言われ、
わしもトムの映画はだいたい見てるのね。
で、「グリーンマイル」はちょいととっておいたのよ。
つーのも、コレ2本組だからさ。だって2本組ってやぱちょいと抵抗あるジャン。
で、見たケド、ハッキリ言ってハズレだワ。
てか、なんで「ムー」フレイバーつーか「ディズニー」テイストを入れるかなぁ〜。
ま、映画は娯楽だから何でもアリだけど、
もーちょいなんとかならんかったのかと思うのよ、わしは。
ま、そんなところだったけど、トムの演技そのものはやぱ絶品だな。
つーか、「ショーシャンクの空に」のよーなのを期待していたわしがヴァカだった蚊。

をう、そーいや、チャウ国がこんなもん↓ア*リカで売ったそーだナ。
ttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200408/sha2004082901.html
非常識にもホドがあるつーか、開いた口がふさがらんぜ。ったく。
おまけにアメ*カで売りさばいてんだぜ。ヴァカじゃねぇーか。
どーせ売るならこーゆーのはイ*ラム圏で売れよ。
ったく、ナニ考えてんだか、アホじゃねぇーか。
てか、4年後はこんな国でオリンピックだぜ。笑っちぃまうよ。ったく。
377A-Rod:04/08/30 21:18
岩波の科学って意外と見かけないのですにゃ・・(´・ω・`)
近くのあさひやにもなかったのですにゃ。紀伊国屋行くか、、、

>>376
仇鱒せんせ、申し訳ないのですにゃ。
upした時はまだ全部読んでなかーたのですにゃが、とても
全部読むに堪えられる代物ではなかったのですにゃ。
こういう香具師がいると認知の側にとっても痛手ではにゃいのにゃろか。

そーいやN知言語学会のプログラム見ますたにゃが、にゃんか
いろんなのがいてて、ごった煮みたいにゃ。宝石捜すの難しそう。

仇鱒せんせ、シャーシャンクの空には秀逸にゃと思いますた。
グリーンマイルは映画評論見て、イマイチ気が進まにゃいので
まだ見ておりませんのにゃが。
感動系にゃと、ビューティフルマインドがおもしろかったですにゃ。
私の中ではフィールド・オブ・ドリームズに匹敵してまつ。

ドーキンズって文章うまいにゃ。純粋な読み物としてもおもしろいですのにゃ。
「2ちゃんねる」の人気ログなどを電子書籍として配信

ttp://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/06/news051.html
379(´∀`):04/08/31 00:56
ぼちぼちいくかにゃ
>>370
>実際はチョムは、最近になってこの希望的観測に対して
>「やぱワタクシの妄想ですた〜。みなちゃんごみぃんなさいニダ〜。
>実際はCHL/FLN@NOT-perfect&NOT-optimalでつた〜」
>と笑劇の告白つーか自己批判してるワケよ。どこでそんな自己批判してるかってゆーと、
>例のP&Jよ。ほれ、次のところ↓読んでみれ。
>>The argument that language is "perfect" or "optimal" has never been stated clearly,
>>and is, by Chomsky's own admission, apparently refuted by many "imperfections."
ま、ここまで曲解してる香具師も珍しいワケにゃがw、「最近になって」どころか、
最初から(少なくとも1995から) apparent imperfectionsという言い方しとるにゃ。
一見 imperfectionにみえるが実は違う、ってのがチョムの言い分で、その程度は
いかにP&Jでも分かってて書いてるはずにゃ。
380(´∀`):04/08/31 00:57
>>374
そんなわけで、>>370が「とくに問題ないと思う」香具師はすごく問題あると思うにゃ
で、そのDawkinsのカキコwが「大したコト書いてあるとは思われねぇ」ってのも問題あるにゃ
一読してそれは物理学への還元主義を謳っているわけにゃが、チョムがずーっと言い続けてるのは
unification、つまりレベルの違う諸科学の成果をどうやって一つにまとめるか、であって、
単純な物理主義ではないのにゃ
生物学を物理学と統合するには、下位レベルにある物理学のほうを改訂せんといかんにゃ
それと同様に、言語学を物理学と統合する場合も、言語という複雑な現象から物理を見て
これを取り込めるように変えていかんとダメ、ってのがチョムの物理学に対する態度にゃ
原点はデカルト二元論の崩壊にあるわけにゃが、心的なものと物的なものを分けることが
そもそもできない、言語を含めて心的とされるものを対象外にするようなものは自然科学とは
言えない、心的なものも自然世界の一部なのだから、とゆーわけにゃ
にゃから、言語学は生物学か物理学かという問い方自体がナンセンスなわけで、自然科学
(より適切には自然哲学だと思うにゃが)の中に、暫定的に設けられたいろいろな区分が
あるけども、本来それらは同じ一つのもの、と見るのが正しいのにゃ、たぶんにゃ
(psychological reality の意味も参照、にゃ)
381(´∀`):04/08/31 00:58
しゃて、「科学」のほうにゃが、正直言ってだいぶポイントずれとるにゃん
両陣営が「言語」という用語を全然違う意味で使っていることをまず指摘すべきだったにゃ
そこが共有されとらんのに、言語の進化だ系統発生だと言ってみたところでワケワカランのにゃ
あと、マクロ進化とミクロ進化の区別も言ってやるべきだったけどにゃ
最後の岡ノ谷批判もどーかと思うにゃ
性淘汰やハンディキャップ原理が扱うような形質(とそれをもたらす遺伝子)と、言語の屈折変化
みたいな表面的な現象がどうしていっしょくたに論じられるのにゃ
英語で屈折変化が弱くなってきたのは、強い屈折の遺伝子、弱い屈折の遺伝子があり、前者が淘汰
されてきたからだ、みたいなことを誰かが言ってるのかにゃー?
単純なカテゴリーエラーだと思われるにゃん
382仇鱒:04/08/31 07:18
おっはプヨプヨ♪

>>377
>岩波の科学って意外と見かけないのですにゃ・・(´・ω・`)
なんだったらわし送ってやるよ。どーする?

>仇鱒せんせ、申し訳ないのですにゃ。
いや、別に気にせんでエエよ。
ビデオといっしょで当たりハズレがあるからさ。
ま、また何か宝石ぽい〜のがあったら教えて栗。

>仇鱒せんせ、シャーシャンクの空には秀逸にゃと思いますた。
>感動系にゃと、ビューティフルマインドがおもしろかったですにゃ。
たしかに「ショーシャンクの空に」はエかったナ。
アカデミー賞やらなんやらを総ナメにしたのもよく分かるワ。
てか、冤罪ものってわしメッチャ弱いんだよね。もう涙ボロボロよ。
あと「ビューティフルマインド」もたしかにエかった。
あれは実話つーから、感動とゆーか驚きが2倍だったけドナ。
てか、あーゆー逝っちゃったセンセ、どこの大ギャグにも一人はいるよな。
頭エエかは別として。ははははは。(つづく)

383仇鱒:04/08/31 07:19
>>379
>ま、ここまで曲解してる香具師も珍しいワケにゃがw、
曲解もナニもそーさせてるのはペテン師チョムだY。
だってミニマリチュムの戦略ひとつとったって、
「FLがperfect&optimalだとしてみんなでいっしょに考えてみまちょう!」つー方針だし、
displacementとゆーimperfectionだって、
「とはゆーものの、移動つーか転移現象は認知システムからちゃんと「動機付け」られていて、
それなりに理由があるんでつ」とゆってるワケだからナ。
だから、実質的には生成つーかミニマリチュム一派はみな
「CHL/FLN@perfect&optimal」の路線できてるのよ。
つーか、わしに言わせれば、
merge(やmove)がconceptual necessaryであるよーに、
「CHL/FLN@perfect&optimal」というのもある意味
ミニマリチュムにとってはconceptual necessityなのよ。
つーのも、そーゆーテーゼを立てない限り、
そもそもミニマリチュムやってる意味がねぇんだからナ。
だから、曲解とかナントカ言った時点で、
ミニマリチュムそのものが壮大な自作自演つーことになっちまうのよ。(つづく)

384仇鱒:04/08/31 07:21
>>380
>そんなわけで、>>370が「とくに問題ないと思う」香具師はすごく問題あると思うにゃ
そんなわけで、>>370が「とくに問題ないと思う」香具師は全然問題ないと思うにゃ(w

>チョムがずーっと言い続けてるのはunification、
>つまりレベルの違う諸科学の成果をどうやって一つにまとめるか、であって、
>単純な物理主義ではないのにゃ
でもな、自然科学プロパーである生物学や物理学や化学がひとつに収斂されるのは分かるのよ。
だって、それらが対象とするモノは人間とは独立して存在しうる、まさに自然ブツだからな。
でも言語は違うワケよ。人間を脇に置いて考えるワケにはいかんワケよ。
そーいった意味でも、生物学や物理学や化学と同じラインには言語学はないのよ。
もーちょいゆーと、やぱ言語学がタッグ組めるのは心理学とか社会学なのよ。
ヘンに格好つけて自然科学にコビへつらったってしゃーないのよ。(つづく)

385仇鱒:04/08/31 07:22
>それと同様に、言語学を物理学と統合する場合も、
>言語という複雑な現象から物理を見てこれを取り込めるように変えていかんとダメ、
>ってのがチョムの物理学に対する態度にゃ
上にも書いたが、物理学の手法に合わせよーと無理した結果がコレ→ミニマリチュムよ。
言語学としても中途ハンパだし、学問としても中途半端。
まさにギャグ問の中のギャグ問よ。もーどーしよーもない状態よ。
この状態をイケてるとゆー香具師もいるが、わしに言わせたら、
そーゆー香具師の頭ん中が逝けてるワ。ただれて悪臭放ってるワ。いや、マジで。
ま、筑*哲也とか大*健*郎とかの頭ん中といっしょだ。ははははは。
だから、これからはチューニングする相手を替えるべきなのよ。p&jのゆーよーに、
言語はコミュニケーションの「ために」進化してきた可能性もあるよーダカラ、
チューニングの相手に社会学とか心理学をもってくるとかな。
そーゆー意味では認知ブンポーにはわしは非常にシンパシーを感じるのよ。
ただ、方法論的にアレだけどな。
ま、生成も自然科学プロパーに片思いなんかしないで
社会学とか心理学ともうちょいと仲良くなれば、
言語学としても学問としてももうちとマシになると思うのよ。(つづく)

386仇鱒:04/08/31 07:23
>生物学を物理学と統合するには、下位レベルにある物理学のほうを改訂せんといかんにゃ
ん?下位レベルにあるのは生物学だろーが。
生物のメカは化学でコントロールされていて、化学は物理に還元されるんだからヨ。
下位レベルであるのは物理じゃなくて生物だろ。

>原点はデカルト二元論の崩壊にあるわけにゃが、
>心的なものと物的なものを分けることがそもそもできない、
>言語を含めて心的とされるものを対象外にするようなものは自然科学とは言えない、
>心的なものも自然世界の一部なのだから、とゆーわけにゃ
それはやぱ、わしに言わせると安易とゆーかナイーブすぎるのよ。
「心的なものと物的なものを分けることがそもそもできない」つーたって、
言語学では全然ハナシにならんのよ。
たとえば「心的なもの」の一つとして快感をあげると、
コイツはドーパミンとゆー物的なものに還元できるつーか相当するワケだ。
だから、十分こーいったもの(ちゅまり感情のよーなもの)では二元論は崩壊しつつあるワ。
でも言語学はそーはなっていないワケだ。
ある素性がドーパミンみてぇなもんに相当するとかそいったハナシはお花畑のハナシだしな。
だから、二元論→一元論のアプローチは言語学ではかなり慎重になるべきだと思うのよ。
(つづく)

387仇鱒:04/08/31 07:24
>>381
>しゃて、「科学」のほうにゃが、正直言ってだいぶポイントずれとるにゃん
を、「ポイントずれとる」ときたか。よーゆった。
パラパ・パラパラ・パラパラパラ〜♪(←仇鱒愚連隊登場

>両陣営が「言語」という用語を全然違う意味で使っていることをまず指摘すべきだったにゃ
いや、あの座談会ではrecursionがissueになっていて、
その意味ではFLNにちゃんと的が絞られてるワ。
その意味では、「言語」に関するズレはないと思うゾ。
そりゃ、細かいかと言えばキリがないが、
生成の専門外の人間がrecursionに的を絞ってハナシをしてくれたことには、
わし的には香具師らにちょいと好意的でもあるゾ。
ま、recursionの意味するところがみんなバラバラだったゆーのはあるが。ははははは。
(つづく)

388仇鱒:04/08/31 07:25
>最後の岡ノ谷批判もどーかと思うにゃ
そーか?そりゃstrong-v feature geneなんつーのはありゃせんが(たぶん)、
性淘汰と屈折のハデサは十分パラレルに論じてもエエと思うゾ。
少なくとも池*センセのよーに、
語用論チックなハナシを持ってきて性淘汰とパラレルに論じるよりは、
ずっと生成チックでエエとわしには思うゾ。
だって、屈折のハデサのハナシの方がずっとFLNに近いハナシだしな。

ま、顔餅のコメントはさておき、わしの記事で一番言いたかったことは(ry
と、省略しちゃいますたが、興味のある香具師は「科学」を立ち読みして栗。
わしネタバレすんのあんま好きでねぇし。
てか、a-rodしゃんゆーよーにホント、「科学」も大型書店で目にすることもなくなったナ。
てか、エロエロあった科学雑誌がどんどん休刊(といっても実質廃刊)になってる状態だ罠。
ニッポン@科学技術立国の先が思いやられるな。いや、マジで。

てなことで、おちごと逝ってきまふ。パフ・パフ〜♪

てか、ひさしブリにドトーしてちかれたY。

てか、もう年だな。ドテっ。(おわり)

389(´∀`):04/08/31 11:41
>>383
チョムが「最近になって... 自己批判してる」つーのが曲解だといっとわけにゃが?

>>384
>でもな、自然科学プロパーである生物学や物理学や化学がひとつに収斂されるのは分かるのよ。
>だって、それらが対象とするモノは人間とは独立して存在しうる、まさに自然ブツだからな。
それは違うにゃろ。観測者としての人間がいなければ石ころ一つとて、存在しないのにゃん
量子力学においえクォークが人間と独立して存在していると、なぜ言えるのか説明してみれ、にゃん
だいたい科学に自然科学だの人文科学だのいう線引きをしたのも人間であり、自然世界がそれに
合うように構成されていると信じ込んで言語学は自然科学か人文科学かなどと議論するほうが
本末転倒、ジサクジエンなのにゃ

390(´∀`):04/08/31 11:42
>>386
「下位レベル」っつーのはより基礎的・包括的レベルってことなのにゃ
上位にいくほど領域固有になると言ってもいいけどにゃ
にゃから還元主義では、たとえば生物学を物理学に還元する(引き下げる)のであって、
引き上げるのではないのにゃ

科学の統合について進化心理学がどう言ってるか、ちょっと引用してみるかにゃ。

... certain disciplines exist in a structured relationship with each other, such as physics to chemistry,
and chemistry to biology. Each field "lower" in such a structure deals with principles that govern
more inclusive sets of phenomena. For example, the laws of physics apply to chemical phenomena,
and the principles of physics and chemistry apply to biological phenomena, but not the reverse.
By the same token, however, each field "higher" up in the structure requires additional principles
special to its more restricted deomain (e.g., living things, humans) that are not easily reduced to
the principles found in the other fields (e.g., natural selection is not derivable from chemistry).
(J. H. Barkow et al. eds. The Adapted Mind.)

391(´∀`):04/08/31 11:50
で、人間の言語や精神、意識を巡っては下位科学である物理学には還元しきれない原理や法則がある、
ってのが素人の見方にゃ。チョムは違うというにゃ。還元できると言ってるのではなく、言語や精神を
特別なものと見なすことは方法論的二元論に他ならず正当性を欠く、現在の物理学はもちろんそれらを
説明できないが、それらをも取り込めるように科学を改訂しようとするのが統合問題なのにゃ。
ここらへんは注意しないと、一方で、言語の領域固有性を主張しておきながら、矛盾してるにゃん、
ってことになりそうにゃが、統合ってのは、そういった領域固有の特性を領域固有でない普遍原理と
与えられた場、環境の相関から出す試みでもあるにゃ。
個別言語に特定的でないUGが個別言語の環境下で、特定的なものとして具現化するように、そしてその
UG自体も人間言語に特定的にゃが、進化のレベルではそうではないようににゃ。
392(´∀`):04/08/31 11:58
>たとえば「心的なもの」の一つとして快感をあげると、
>コイツはドーパミンとゆー物的なものに還元できるつーか相当するワケだ。
対応する物質を指摘したところで、説明できたとは言わんけどにゃ。
物質と心的作用がどう対応するのか、を説明して初めて統合になるんであって、先は長〜いのにゃ。
にゃから、コネクショニストが知識とはある特定の脳神経の布置の状態であるとか言って神経細胞
レベルのハナシだけでハイ言語獲得も説明できました、ってのもまったくお笑い草とゆーわけにゃ
393仇鱒:04/08/31 18:15
パラパ・パラパラ・パラパラパラ〜♪

>>389
>チョムが「最近になって... 自己批判してる」つーのが曲解だといっとわけにゃが?
あっ、そーゆーことネン。

>それは違うにゃろ。観測者としての人間がいなければ石ころ一つとて、存在しないのにゃん
やぱそーきたか(w)そりゃ分かった上でのハナシだが、でも、
生物学や物理学や化学の延長線上には言語学はないとわしは思うのよ、ショージキなところ。
ま、コーギではその逆のことを言ってるが。ははははは。詐欺師はわしか?ははははは。
つーかさ、生成が生物学や物理学や化学の延長線上にあるとゆーのは、わしに言わせると、
法学や社会学が生物学や物理学に組み込まれるとゆーのと50歩100歩なのよ。
てか、今じゃガクモンの世界じゃ何でもアリだから、
生成つーかチョム的考えもアリかもしんねぇケドな。
つーか、そーゆー風に考えねぇーと職場でスポイルされちまうしな。ははははは。
って、笑ってる場合じゃないゾ、わしたち。いや、マジなハナシ。

>>390
>「下位レベル」っつーのはより基礎的E包括的レベルってことなのにゃ
そーゆーこと蚊。てか、引用も読ませてもらったケド、
あーゆー"lower"とか"higher"の使い方って人の認知に反してねぇ蚊?
つーのは、わしらがフツー上下関係を考える時、
ピラミッドの一番上にあるのが一番パワー持ってるって考えるからサ。
てか、ココ見てる認知の香具師ら、藻前らこの辺りどー考えるよ。
ちょいと考えて認知スレでもエエから何かクゥキコしてみぃや。(つづく)

394仇鱒:04/08/31 18:16
>>391
>還元できると言ってるのではなく、言語や精神を特別なものと見なすことは
>方法論的二元論に他ならず正当性を欠く、現在の物理学はもちろんそれらを説明できないが、
>それらをも取り込めるように科学を改訂しようとするのが統合問題なのにゃ。
そりゃ分かるが、わしは、
誰がunification problemに取り組むべきかはマジメに考えた方がエエと思うのよ。
そりゃ、誰がやったってエエし、そうする権利とゆーか自由は誰にもあるワケだ。
が、その一方で、やるのにふさわしい人つーのがあると思うのよ。
そー考えると、少なくとも生成は「お呼びでない」と思うのよ。
むしろどっちかとゆーと認知ブンポーの方が「お呼び」だと思うのよ。
そんで、たとえばよ、精神の問題にしても、
利根川進のよーな人がやるなら十分意味があると思うのよ。
それをどっかの文系ヴァカがシャシャリ出てやるこたぁねぇと思うのよ。
お呼びがかかったら出りゃエエのよ。下手に出るとヴァカにされておしまいよ。
ま、お呼びがかかるまではちゃんとコッチもスタンバってなきゃならんケドな。
てか、なんつーのかな、学際化とかいって、
みんな自分の専門外のことに顔つっこむよーになったケド、
わしに言わせると「身の程を知れ」つーのがあんのよ。
ま、一番身の程を知らなきゃならんのはわしだがな。ははははは。
てか、わしのことはほっとけや。ははははは。てか、日本の大学は、
学際化とやらにうつつを抜かしよーてこのまま学際化路線を邁進していったら、
日本の大学はホントどーしよーもないヴァカの巣窟になるわ。現にそうなりつつあるシナ。
専門もロクにできない、シロートに毛が生えたよーなのがあっちこっちにいるY。
ホント、日本の大学はしまいにゃどーしよーもなくなるY。つーことで、わしは
「ヴァカは学際化しちゃいけないんダッチューノ!」法案を国会で可決してもらいたいY。
いや、マジなハナシ。てか、ヴォケたのに限って学際化に顔つっこんだりしてホントしゃーないわ。
つーか、認知の連中よ、藻前らのことだよ、藻前らの!
ま、でも、認知は認知で学際化せんと仕事にならんとゆーのがあるからしゃーないのかな。
ま、なるよーになるしかねぇーのかな。なるよーになればエエが。(つづく)

395仇鱒:04/08/31 18:17
>>392
>対応する物質を指摘したところで、説明できたとは言わんけどにゃ。
これには胴衣。ま、でも、わしはコネクショニズムにはちょいと萌えてるワ。
つーのも、計算機科学のポテンシャリティはメチャクチャ高いと思ってるからナ。
その一方、いわゆる神経言語学には萎え萎えヨ。
あれはわしに言わせたらアメリカ構造主義言語学そのマンマ。
標本作りしてハァハァしているよーなもの。

おまけ:
え〜っと、昨晩見た映画は「Foreign Fields」でつ。
ボスニアを舞台とした戦争映画でつ。う〜ん、まあまあの映画ってゆーとこカナ。
てか、これ見て、「花と蛇」思い出しちゃったワ。つーのも、
わしらの知らないアンダーグラウンドの世界では、
もしかしたらホントーにこーゆー組織やあーゆー組織があんのかな〜と思っちゃったからヨ。
ま、そんなところでつ。

つーことで、今日はこれにておちまい。
てか、おうちのPCと職場のPCが同時にイカレちまったゼ。ったく。
藻前らん中で最近securityアップデートしてsafariダウンしちゃった香具師いねぇか?
わしsecurityアップデートしたPC全てあぼんだよ。なんかとコンフリクト起こしてんのかな。
忙しくなってきたとゆーときに限ってコレだ。
てか、マーフィーの法則ってあたるヨナ。いや、マジで。
PICとか緊縛理論より予想の的中率高いんじゃねぇーか。ははははは。
って、笑ってる場合じゃないよ、わし。またノートン先生で修復だよ。ったく。

ほいじゃ、みゃったナン♪ パラパ・パラパラ・パラパラパラ〜♪(おわり)

396(´∀`):04/08/31 22:14
>>393
lowerが(・A・)イクナイ!!なら fundamental ってことでにゃ、チョムの引用にゃ

Sometimes unification will be reductive, as when much of biology was incorporated within
known biochemistry; sometimes it may require radical modification of the more "fundamental"
discipline, as when physics was "expanded" in the new quantum theory, enabling it to
account for properties that had been discovered and explained by chemists.
(Language and Thought)
397364(スレ汚しです):04/08/31 23:23
>>370, >>372, >>379-380, >>383-386, >>389-396
おバカな質問をした者です。
両先生の議論で大分頭が整理されてきました。有難うございます。

顔文字先生(チョム師)は、物理学や生物学を含む諸科学の説明の性質そのものを
変えなければならない、と。単に言語学を物理学や生物学の枠に合わせてリテール
するんでなく、言語の現在の科学でうまく扱えない部分も統合的に説明できるよう
テキをリフォームするのも含めて、全体的なパラダイムチェンジが必要である、と。

対して仇鱒先生は、言語学よ、身の程をわきまえよ、と。物理学や生物学と一緒に
やれるわけないんだから、組むならせいぜい、社会学や心理学くらいにしとけ、と
(公式見解ではないが本音としては)。

こうして並べると、見かけと違い、じゃなかった、顔文字先生(チョム師)の方が
カゲキ(某サイトでお見かけした顔文字先生はコワモテ右翼の壮士風)ですねえ。
現在の科学の分類は人間が作った恣意的なものだから、我々の意識さえ変われば、
別様に作り変えられていい、という発想は社会構築主義?からすれば当然ですが、
肝心の理系で純粋培養された物理学や生物学の香具師が受け入れられるかどうか。

単純に、言語学が女だとして、結婚できるかできないかの問題にしてしまうと、
仇鱒先生の現実路線は、ベストでないが身近のまあまあな男と一緒になる方。
顔文字先生(チョム師)は、理想は高く相手の男に私好みに変わってと求める
→いい男性に出会えればいいが、下手すると避けられ続けて「負け犬」女に?
おバカな例えで申し訳ないすが、「結婚してもイイ女」に言語学はなれるか?
いや、いい子供が産めれば、母胎はどうなっても本望、とチョム師なら言う?

398364(スレ汚しです):04/08/31 23:56
引き続き失礼します。

あと、科学における説明とは何か、という点についての両先生の見解も、
それぞれ面白く読ませていただいてます。これも考えているうちに、
>生成@言語哲学(仇鱒先生)
て感じで訳分からなくなりますけど。思うに、ある理論に「うん、納得の
いく説明だ!」と思う我々のオツムも、社会的生物学的に構成されたもの
であるので、来るべき科学は今は全く理解されない性質のものなのかも。

顔文字先生のお考えは、外の場所であまり聞かないような気がするので、
過去ログをちゃんと拾えばいいのでしょうが、一度、本にまとめてみては
いかがでしょうか。「来るべき諸科学の統合と生成文法の理念」とか。
399仇鱒:04/09/01 06:37
パラパ・パラパラ・パラパラパラ〜♪

おっはヌルヌル〜〜〜〜♪ 

なんか364@まとめ役が入ってもうハナシが強制終了されちゃったよーだケド、
364@まとめ役に釣られる形でちょいとクゥキコすっかな。うひょひょひょひょ〜。
364しゃんの>>397のクゥキコにも綺麗にまとめられているよーに、
チョムはある意味、中華思想的なものの考え方の持ち主なのよ。
ま、しいて言えば、生成中華思想なのよ。
つまり、生成が学問の中心なのよ。
物理の常識と生成の常識が違った場合、
物理の常識を修正してまでも生成の常識に合わせろ!つーのがあるワケだ。
ま、勘のエエ香具師なら分かると思うが、
これはアメリカ流の民主原理主義者つーか株式資本原理主義者の考えだ。
ま、よーするに、ネオコン流のワガママ一本槍の姿だ。
だからといって、生成つーかチョムがウヨ的かとゆーと、そーじゃないワケだ。
やり方としては極めてサヨ的であるワケだ。
藻前らは分かってるかどーか知らねぇが、やり方は全くもってサヨ的なのよ。
ま、わしに言わせると、毛タク東的とゆーか江タク民的なのよ。
ちゅまりだ、共産主義的なのよ。よーするニダ、自分一人が全てを管轄し、
そしてナニもかも計画し、完全に計画経済路線なワケよ。(つづく)

400仇鱒:04/09/01 06:37
で、藻前らも知ってるよーに、計画経済とゆーのは絶対あぼーんするのよ。
つーのは、世の中不確定要素がありすぎて計画通りにはマズうまくいかないからよ。
で、不確定要素を確定要素にするためにナニをするかとゆーと、
ま、いわゆる粛正やら自己批判やら民族浄化とゆーやつだ。
ま、そんなことはどーでもエエとして、そー言った意味では、
生成共和国つーのは、一つのヴァーチャルな共産圏なのよ、わしに言わせると。
もしかしたらキタ以上に共産色が強いかもしれねぇワ。
自由があるようで自由がないのよ。チョムが白いモノを黒いと言えば、
それが正しいものとしてとりあえずそれでやってみようとするワケだ。
わしに言わせたら、そーゆーのを嬉しがってやってる香具師はサル以下だ。
ま、サルに悪いガナ。ははははは。てか、そーゆーサルを
世界の頭脳といわれるM愛Tが飼ってんだからシャレにならんよ。ったく。
したり顔のヴァカがチョムはカリスマ的存在だとホザいているが、
そんな甘いハナシじゃねぇんだよ。
チョムの周りにいる側近もどいつもこいつもヴォケたのバッカだ。
唯一の救いがJあたりだったが、香具師もダメだな。
最近ナニを勘違いしてるんだか社会学者モドキのよーなことやりはじめて、
香具師もチョムと50歩100歩だ。
ま、ココだけのハナシ、Culicoverあたりしかまともな香具師いねぇんじゃねぇの。

ま、そんなところだけど、364しゃんや、また何かあったらどーぞ。
わしが釣られてやっからさ。ははははは。(つづく)

401仇鱒:04/09/01 06:38
さっき認知スレに逝ってちょいとノゾいてきたんだケド、
今度認知言語学会があるそーダナ。で、ちょいとスケジュール見たんだケド、
発表者に「フリー」つーのがいくつかあったんだけど、「フリー」つーのはナンなの?
常勤のセンセでも非常勤のセンセでも院生でも歩巣毒でもないってゆーこと?
もしそーだとしたら、この状況マジでマズイよ。
コンビニでバイトしてるフリーターとはワケちゃうんだから、この状況はマズイよ。
他の学問分野でももしかしたら「フリー」という立場の人が増えているのかな〜。
もしそうだったら、
文科省はちょいとこの状況を深刻に受け止めないといけないワ。いや、マジで。
あと、ハナシは変わるケド、生成には生成言語学会みたいなのはないヨナ。
そーなると、生成の若ぇのには
それだけ発表する機会が認知の若ぇのに較べると少ないわけだ。
そーなると、自ずと「ギョーセキ」にも差が開いてくるわけダ。
こーゆー状況をエロい人はどー考えてんだろな。
ブチ開けたハナシ、ペーパーの書きやすさで言ったら、
認知と生成では雲泥の差があると思うのよ。
そーゆーこと考えても、今生成の若ぇので、
ホントーにクリエイティブなペーパー書ける香具師は
ホントーにできる香具師だと思うノヨ。
そーゆーこともあるから、エロんな意味で
生成の若ぇのにはちょいとハンディ付けさせたい気持ちよ。
ま、わしの独り言だ。無視してケロ。

おまけ:a-rodしゃん、メさんくす(こっちのハナシ 

じゃ、みゃったねぇ〜ん♪ パラパ・パラパラ・パラパラパラ〜♪(おわり)
>>201
夏期講習終わって打ち上げに夜の街に繰り出したら、日本でFredせんせと
同じ言葉を投げかけられようとは

語構成スレをよろしくお願いします
403A-Rod:04/09/01 12:17
>>393
にゃーる、とは思いますたにゃが、生成は言語の違った捉え方を提示してるのに
注ー意!にゃと思うのですにゃ。
法律学にゃら社会学にゃらといった社会科学はそもそも「人間」というフィルターが
なければ存在しないのに対し、言語はそれらとは違う可能性をはらんでいるのにゃと思う
のですにゃ。ちゅまり、言語体系(いわゆるE-lang)という人間が作り出したシステムが
あるというわけではにゃく、言語知識という離散無限性を持つ能力を使える知識がそもそも
人間の脳内にあるかどうかというのが生成の問題設定にゃと思うわけですのにゃ。
にゃから記述的妥当性だけを追及した理論にゃと、それは単なる言語体系の研究にしか
ならないわけですにゃが、(そういう意味で人間とは切り離せないので、自然科学の
研究対象とはなりえない)それらの研究を通して、説明的妥当性の追及に望むからこそ、
自然科学的アプローチが可能なのか?を問う資格があると思うわけですにゃ。
それでガリレオ流etcの自然科学的アプローチを適用した結果、何かハケーンできたのか
と言われれば、生成はそれなりの研究成果を収めてきたと言って差し支えにゃいと思う
のですが、いかがですにゃろ?
404A-Rod:04/09/01 12:18
さらに言語の最適性の話についてですにゃが。
愚見を述べさせていただきますと、ミニマリストは宿命的に失敗するプログラムにゃと
思うのですにゃ。にゃから、ノームしゃんがことあるごとに「これ、プログラムやけんね」
と断っているのは、その程度のことは分かっておられるのにゃと思うのですにゃ。
それに言語がperfectly designed systemか?という問についてはpretty crazyなどと
評されてますしにゃ。にゃから仮にoptimalにゃったとしたら→interestingにゃし、
optimalじゃなくても→いろんな発見があるにゃろ。ということにゃと思うのですにゃ。
P & Pアプローチの結果、けっこういろんな言語事実が見つかったりしてる一方で、
deviceが溢れすぎて、どれが効果的かというのが分からなくなってしまった、にゃら
ちょっとプログラムというか改革案を作ってみて、理論が綺麗になるようにして、
ついでにあわよくば、言語がperfectなのか考えてみようぜよ!というのが
ミニマリストの主旨にゃと思うのですにゃ。にゃから、これからの理論言語研究が
うまくいくかどうかを問う前に、ミニマリストというプログラムを経ることはきっと
必要なプロセスにゃと思うのですにゃ。

それで、「あらら、ミニマリストの想定ってけっこういい線いってたやん!」ってことが
分かったとすれば、次にunificationについて考えることができるのにゃと思うのですにゃ。
ちゅまり、曖昧模糊として複雑怪奇なものと思われていた生物学的資質、それの1つ言語能力が
perfectなものにゃったとしたら、生物学などの見直しをする余地はあるのではないのかにゃ?
ということをほのめかしているのではないかと思われ、にゃん♪

>>401
フリーランスって書いてありますね。
私の知ってる人で、単に普通の仕事してて、認知おもしろそー!って感じでやってる人も
いるのでそれなら無問題!なのですにゃが、研究者路線まっしぐらでフリー!にゃったら
確かに問題ですにゃん。

逃走派せんせ、スパイダーマン2めちゃくちゃおもしろかったですにゃ。
もう1回行ってもいいくらい。(今日なら1000円か、、、)
405仇鱒:04/09/01 18:26
パラパ・パラパラ・パラパラパラ〜♪ てか、今日はちかれたbit。

>>403
>生成は言語の違った捉え方を提示してるのに注ー意!にゃと思うのですにゃ。
注ー意しますた〜(w)え〜っと、a-rodしゃんが言ってるコト、全部okよ。
まあ、a-rodしゃんがクゥキコしたコトはフツーに言われてるコトだし、
わしは全然異論ないヨ。でだ、わしはちょいと基地外が入ってるカラ(w、
ちょいとラリったクゥキコをさせてもらうな。ははははは。
え〜っとだ、わしらヒトが話す人間言語(ま、CHLつーかFLのコトな)は、
わしら人間と独立しては存在しえないワケだ。ヘリクツなしで。
これは誰もが認めるワケだ。わしら人間がこの地球上からあぼ〜んされたら、
この地球上には人間言語つーかCHLつーかFLも道連れであぼ〜んされちまうからナ。
その意味で、人間言語は自然ブツではなく、人間に依存した「人工ブツ」であるワケだ。
あくまでも、この意味でナ。で、仮によ、
何年か先に真性の基地外がこの世に現れたとして、
そいつが人間を皆殺しにして、自分も自殺したとしよーな。
そーすると、この地球上にはヒトはいないワケだ。
もちろん、それに連動して人間言語も存在しないワケだ。
でも、イルカやチンパやゴキブリはまだこの地球上にいるワケだ。
そーいった意味では、こいつらは自然ブツであるワケよ。
つーのも、こいつらは人間の存在とは独立して存在しうるからナ。で、おまけに、
こいつらのもっているコミュニケーションツール(これを仮に言語としよーな)も、
人間の存在とは独立して存在しているワケだ。
そー考えると、こいつらの言語は真性の自然言語と考えられるワケだ。
となると、ホントーの自然言語の研究つーのは、
実はイルカやチンパの言語の研究と言えると思うのよ、わしは。
ま、わしのよーにちょいと基地外が入った人間だと
マジでこんなこと考えちゃったりするのよ。いや、マジ、ほんとーに。
ま、ヴァカヴァカしいと思ったら無視してケロりぃん♪(つづく)

406仇鱒:04/09/01 18:26
>それでガリレオ流etcの自然科学的アプローチを適用した結果、何かハケーンできたのか
>と言われれば、生成はそれなりの研究成果を収めてきたと言って差し支えにゃいと思う
>のですが、いかがですにゃろ?
それはエエと思うよ。
ただ、解明した対象はいったい何なんだろ?とわしは時々思ったりすんのよ。
つまり、生成は架空の言語のメカを解明しただけにすぎないんじゃないかと思うコトがあんのよ。
ちゅまり、エスペラント語のよーなゲンゴのシステムを
一生懸命解明しようとしてきたんじゃないかとゆー思いがあんのよ。
よーするニダ、ホントーにわしらは、
わしらの頭ん中にある言語システムのメカを解明しているんだろーかとゆー思いがあんノヨ。
わし、基地外含有率がちょいと高いからコンナこと考えちゃうのカモしんねぇケド、
やぱヲヤジになるとこーいったコトもエロエロ考えちゃうノヨ。(つづく)

407仇鱒:04/09/01 18:28
>>404
>それに言語がperfectly designed systemか?という問についてはpretty crazyなどと
>評されてますしにゃ。
ん?それならナオサラ言語学を物理学にインコーポレートできねぇ罠。
物理システムは原則perfectly designed systemだからよ。

>私の知ってる人で、単に普通の仕事してて、認知おもしろそー!って感じでやってる人も
>いるのでそれなら無問題!なのですにゃが、
ん?てか、そっちの方が問題なんじゃねぇーの。
そんな趣味でやってて学会で発表できちゃう方がモット問題だと思うゾイ。
てか、マジで、もしコッチの意味で「フリー」と使われていたら、
ちょいとマズイんじゃねぇの。つーか、認知ブンポーって今じゃそんな状況ナノ?

おまけ:
え〜っと、昨晩は「Chicago」(主演:リチャードギア)見ますた〜。
エかったヨ。コレぞ映画!っつーカンジだったナ。てか、あれだな、
「Chicago」の悲劇版が「Dancer in the Dark」だな。
ま、両方見た香具師にはナンのコトか分かると思う蛾。

てか、わしも蜘蛛ヲトコの映画見てみっかな♪なんか面白そーダシ。

つーか、今日、帰宅途中にガム踏んじまったよ、ガムをよ!
ったく、まだクソの方がエエY。洗えば綺麗にとれるからよ。
よりによって、わしのお気に入りの靴じゃい。
ったく、どこのヴキィじゃい、ガム捨てたのは!
どこのヴキィか分かったら、マジしばきアゲてやるY!ったく。

ま、そーゆーことだ蛾、ほいじゃ、みゃたネン♪ Byeう゛ぃ〜♪(おわり)

408(´∀`):04/09/01 21:09
>>397
>某サイトでお見かけした顔文字先生はコワモテ右翼の壮士風
(・∀・)イイ!!
>下手すると避けられ続けて「負け犬」女に
(・A・)イクナイ!!

>>403
にゃはは、仇松よりa-rodしゃんのほうが生成をよく理解しとるよーだにゃ

>>405
>わしらヒトが話す人間言語(ま、CHLつーかFLのコトな)は、
>わしら人間と独立しては存在しえないワケだ。ヘリクツなしで。
>これは誰もが認めるワケだ。
Deaconみたいな外基地もいるにゃが、なにか?
409(´∀`):04/09/01 21:09
>でも、イルカやチンパやゴキブリはまだこの地球上にいるワケだ。
>そーいった意味では、こいつらは自然ブツであるワケよ。
>つーのも、こいつらは人間の存在とは独立して存在しうるからナ。
それは自然物という概念を完全に歪めとるだけにゃ。
対立概念は人工物にゃが、では人間言語は人工物だがイルカ語は自然物だと
いうアフォがいるとしたら、それは2重の錯誤に陥ってるのにゃ。
1)言語能力という意味での人間言語は、人為的発明ではなく、進化の産物と
いう点で、イルカ語と同じなのにゃ。
2)人間と独立して存在しているイルカやイルカ語は、人間が知っている、つまり
人間が科学の対象として研究し得る存在ではなく、その意味で実は人間と独立しては
存在し得ない。
410(´∀`):04/09/01 21:10
特に後者が2元論の崩壊との関係においても重要だと思うので言っておくにゃが、たとえば
物体の落下運動という「自然現象」を説明するという時、実際に説明されているのは
落下運動そのものではなく、その落下運動に対する我々の認識のあり方、いわば
我々の脳内にでっち上げられた落下運動の虚像ないしヴァーチャルリアリティでしか
ないのにゃ。そして与えられる説明も、所詮我々の認識様態に沿ったもの、人間の
理解能力の範囲内に収まるものでしかあり得ず、客観的な説明なんてものはそもそも
あり得ないのにゃ。もし、人間と違う五感・認知能力を持った宇宙人がいたなら、
同じ現象を全然違う方法で認識し、それに沿う形で説明するだろうが、その説明は
我々から見ればまったく筋のとおらないものであることも十分あり得るにゃ。
いかなる自然物も、それを観測し認識する経験主体が存在しなければ、実は存在しない
ということになり、人間とイルカ、人間言語とイルカ語を区別しているということ
自体が、すでにそのような認識をする人間の存在を前提にしていることになるのにゃ。
だから、物理学だの生物学だの言語学だの言ったところで、それも人間が勝手に
でっちあげた暫定的な区別に過ぎず、それをまるであらかじめ与えられた基準である
かのように絶対視して、言語学は物理学か生物学かと論じたところで意味ないのにゃん。
バルタン星人にゃら最初からそんな分け方をせん鴨にゃ。

    (V)∧_∧(V)
    ヽ(・ω・)ノ  フォッフォッフォッ
.     /  /
    ノ ̄ゝ
411(´∀`):04/09/01 21:10
その意味では
>>406
>生成は架空の言語のメカを解明しただけにすぎないんじゃないか
生成のみならず、すべての自然科学は、自然現象そのものではなく、自然現象が
人間の目にはどう映り、それはなぜか、ということしか説明の対象にできないとも
言えようにゃ。

これが即ち、自然世界を心的なものと物的なものに分けることがナンセンスであり、
物的なものにも心的なものの介在を認めざるを得ない、心的なものと無関係な機械と
しての物質世界は存在しない、ということであり、機械の中の幽霊はそのまま残り、
機械のみが追放された、とされる所以だにゃ、俺流に再解釈すればにゃ。

で、
>ミニマリストは宿命的に失敗するプログラムにゃと
いちばん過激なことを言ってしまうと、だいぶ以前某雑誌にも書いたことがあるのにゃが、
ミニマリストの密かな最終目標は、言語学を解体・消滅させることなのにゃ、たぶんにゃ

>物理システムは原則perfectly designed systemだからよ
これもそう人間が勝手に見ているだけ、ということにチューイにゃ。
412(´∀`):04/09/01 21:11
ま、それとは別に、気易く optimalityだのeconomyだの言っとるにゃが、何についての
optimality/economyなのか、もはっきりせんといかんにゃ。
この点はチョムも迂闊とゆーか、分かっててやってるとしたら悪質だと思うにゃが、
生物系が非経済的だ、余剰性がある、などと言われるのは、機能主義的に見た場合の
ことでにゃ、例えば免疫系が要りもしない抗体分子を多数創り出すこと、DNAがタンパク質を
コードしない塩基配列を保持していること、受精・生殖に預からない精子・卵子を多数つくる
こと、成魚にならず死んでしまう稚魚がたくさんいること、これらはある目的に沿って評価
した時に確かに無駄なのにゃが、視点を変えれば無駄ではなくなるにゃ。
しかし、同じように言語を機能的に見た場合、チョム自身が言ってきたように、それは
むしろ非機能的、反機能的、機能不全的であるわけにゃ。構造制約のせいで意味的には問題
なくてもそれに対応する文が作れないとか、あるいは上の例との類似性でいえば、ある人が一生
使うことのないような複雑な文まで作る能力がある、とかにゃ。つまり、この点で言語は生物系
らしく無駄が多いにゃ。しかし、別の視点、機能とは関係なく、計算効率とかいった点から
見ると、言語は極めて経済的にできていて、それは生物・生命現象を物理的に見た場合、
タンパク質のフォールディング過程とか、遺伝のメカニズム自体とかいったものと同様に
見えるわけにゃ。つまり、言語は経済的だが生物は違う、という言い方は、言語と生物の違う
側面を比べているというトリックがあり、同じ面からだけ、つまり機能面のみないし計算理論・
形式面のみからだけ、見た場合には、言語と生物は等しく非経済的でありまた等しく最適な
システムということになると思うのにゃんにゃん、とにゃ。

413名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/01 23:56
>>410
懐疑論者?
414仇鱒:04/09/02 07:25
(V)0¥0(V) フォッフォ・フォッフォ♪

>>408
>にゃはは、仇松よりa-rodしゃんのほうが生成をよく理解しとるよーだにゃ
a-rodしゃん、このとーりだ→m(_ _)m わしをa-rodしゃんの弟子にして栗!頼む!
もうチョムをアホとかヴァカとかヴォケとかアルツハイマってるとか言わねぇし、
ミニマリチュムが逝けてるとかガラクタの山とかゴミ屋敷とか絶対言わねぇから!
ほら、このとーり→m(_ _ )m わしをa-rodしゃんの弟子にして栗!
頼む!アンナこともコンナこともしちゃいまふから! (V)0¥0(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪

てなコトで、バルタン星人も出てきたコトだし、顔餅のクゥキコにレスすっか那。

え〜っと、まぁ、顔餅がエロエロ書いてくれたケド、
ま、その辺りは全て了解した上でのハナシよ。
てか、わしもその辺りのコトはセッチョでエロエロ書いてる支那。
つーか、ブルーバックスやらナンやらで
量子力学のマカ不思議な世界をちょいとでも知れば、そー考えたくなるワ。
でも、言語つーか言語学にまでそーいった論理を適用してエエのか?つーのがあんのよ、わしには。
頭では「ok全然問題ナシ」と分かっていても、カラダが「ほんとーにokか?」と聞いてくるのよ。
ま、わしはそーゆー風に頭とカラダで判断が分かれる時は、
最近はカラダのゆーコトに従ったりしてるノヨ。それで、大体間違いがないからヨ。
そんで、顔餅もエロエロ書いていることは、わしが昔〜し、
「キンタマが脳ミソだったらどーゆー風にわしらはモノ・ゴトを認識するか?」
とゆーハナシでした罠。詳しいことは忘れてしまった蛾。ははははは。ま、よーするに、
わしらの脳ミソが頭ん中じゃなくキンタマにあったら認識がかなりちがうだろーよ、とナ。
(つづく)

415仇鱒:04/09/02 07:26
ま、よーするニダ、わしもセッチョでクゥキコしてるよーに、
よーは科学つーのは色眼鏡をかけなきゃ何も見えないワケだ。
そして色眼鏡のカラーに縛られて
バイアスがかけられた状態でしかモノ・ゴトを見られないワケだ。
そーいった意味では、わしらが見ることができるのは全て「虚像」であり、
リアルなんてもんはこの世にはないワケだ。
ま、そーゆーのは十分承知した上でのハナシよ。で、だからと言って、
言語学が物理学メガネをかけて自然言語を見てもエエのか?とゆーのがあんのヨ。
そりゃ、もちろん見たってエエさ。それは各人の自由だからナ。
でも、物理学メガネをかけて像が普通以上に歪んで見えちゃったり、
目に合わなくてあまりにも幻覚のよーなものが見えちゃったら
そりゃ他の色眼鏡に替えたほうがエエだろつーだけのハナシよ。
そんでわしが言っているのは、言語学がかけるんだったら、
まだ心理学メガネとか社会学メガネの方が目に合うつーか、
目にやさしいんじゃねぇーの、とゆーコトよ。
ま、わしも4−5年ぐらい前までは顔餅のよーなモノの考え方してたのよ。
でも、ココ4−5年ぐらいから、
つーか世紀が変わる頃からカナ、考えが変わってきたノヨ。
ま、そのよーな「カゲキ」な考えからソフトな考えにナ。
つーか、この辺りのコトは、わしもエロエロ考えてはいる蛾、
そー簡単に答えが出るもんじゃねぇノヨ。まさに言語哲学しなきゃダメなのよ。
ま、そーいった意味でも、言語学の方法論みてぇなモンを今だからコソ、
よ〜く考えてみるべきだとわし@基地外含有率30%は思っちゃったりすんのよ。
チョムやエロい人がなんと言おうと、自分の基地外ヘッドでエロエロと試行錯誤しながらナ。
ま、そんなところだ。(V)0¥0(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪(つづく)

416仇鱒:04/09/02 07:27
ま、でもナンだな、顔餅がもし社会学とかやってたら、
ゴリゴリの共産主義者になっていただろーな。
いや、マジでそー思うよ。理想がメチャクチャ高いしな。
ま、理想が高いのは結構なことだが、
できることとできないことはちゃんとわきまえるとゆーのも大切だと思うゾ。
まあ、わしの方がヲヤジ化してるのかもしんねぇガ、
顔餅見てるとなんかサヨってた頃の自分を思い出すワ。いや、マジで。
ま、でも、サヨもウヨも餅つ持たれつとゆーのがあるから
顔餅のよーな「カゲキ派」がいてのわしカモしんねぇケドな。
ま、どーでもエエはなしダガな。ははははは。

ちゃ〜てと、ガッコに逝って痔間割のチェックでもすっカナ。
あ〜たのちい、たのちいな〜♪ ランラ・ラ〜ン♪ 

んなワケねぇーだろ!気持ちが凹むY。あ”〜、ウトゥになる〜。

てか、プーチン政権 vs. チェチェン独立派も気になるつーか心配ダガ、
浅間山の噴火も気になるつーか心配だな。大地震の前兆か?ちょいと心配アルヨ。
あと、キタの将軍夫人がお亡くなりになったが、キタの今後の動きにもチューイだな。

(V)0¥0(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪ (おわり)
417ーニュース速報=:04/09/02 13:31
★字読めない「失読症」、英語圏と漢字圏で原因部位に差
 
 脳卒中などで文字が読めなくなる「失読症」は、アルファベットを使う西洋人と
漢字を使う中国人や日本人では、脳の損傷部位が違うことが、
香港大の研究で分かった。

 文化に合わせた治療法の必要性を示した結果で、2日付の英科学誌ネイチャーに
発表される。
 欧米を中心としたこれまでの研究では、失読症の人は、文字のつづりを
音の固まりに分ける過程に障害があり、左脳の「頭頂葉」や「側頭葉」などでの神経活動の
低さが原因と考えられてきた。
しかし、香港大のリ・ハイ・タン助教授らが、先天的に失読症である中国人の子ども8人の
脳を、磁気共鳴画像装置を使って調べたところ、
左脳の「中前頭回」という西洋人とは別の部位の活動性が低いなど、
これまでの実験結果とは
大きく異なることが分かった。文字自体は意味を持たない表音文字の
アルファベットを使う言語と、表意文字の漢字では、脳での読み方の仕組みが
異なるらしい。
研究チームは「理という漢字のなかに読み方を表す里が入っているなど、
漢字の読み書きの仕組みは英語などとは大きく違う。
文化に即した治療法の開発などにつながるのではないか」としている。
(読売新聞) - 9月2日3時3分更新

418仇鱒:04/09/02 18:17
(V)o¥o(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪ (←ちょいと目を整形しますた〜

(V)0¥0(V) ←整形前 整形後→(V)o¥o(V)

てか、バルタン星人って、やぱセミだな。てか、当たり前だケド那。ははははは。

つーか、カブトムシの斉藤さん、ついに逝ってしまいますた。マジ、ちょいと悲しい。
斉藤さんのエサを食べてしまったことトカ、走馬灯のように思い出される。うるうる。

え〜っと、気分を取り直して>>417の「ニュース速報」にちょいと釣られちゃうかな♪
ま、わしは、その記事読んで、「そーゆーこともアリなんじゃない♪」
とフツーにポジティブに受け取った罠。
てか、ちょいと前(つーても2ー3年前)に、何かのジャーナルで、
その記事と似たよーなの読んだことあるワ。ちょいとダケ記憶を頼りに書くな。
たしか日本人の言語障害に関するものだったワ。
言語障害と一口に言っても、漢字だけヤラれて仮名は大丈夫なやつとか、
仮名だけヤラれて漢字は大丈夫なやつとか、エロエロある罠。
で、漢字を読んでいる時と仮名を読んでいる時で、脳の活性化を調べたんだナ。
そーしたら、ナント、
漢字を読んでいた時の方が、脳の活性領域がすんごく狭かったんだヨ。
そんで、そのauthorは、たしか、漢字だと意味が限られるケド、
仮名だとエロんな意味が考えられるから、それで
漢字の時の方が活性領域が狭いとかそんなこと言っていタ罠。(つづく)

419仇鱒:04/09/02 18:19
ま、それは置いといて、>>417にちょいとだけツッコミを入れる蚊ナ。
>欧米を中心としたこれまでの研究では、失読症の人は、文字のつづりを
>音の固まりに分ける過程に障害があり、
つーコトはナニかい、失語症つーのは、これまで音韻論の問題として扱われてきたってコト蚊?

>先天的に失読症である中国人の子ども8人の脳を、磁気共鳴画像装置を使って調べたところ、
つーことは、この被験者は、たぶん先天的な聾唖の人たちだと思うが、
そーいった人に対して、どーやって「読み」の実験をしたんだ?
黙読にしても心では読んでいるワケだろ。でも先天的に聾唖の人だったら黙読もできねぇ罠。

おまけ:
え〜っと、昨晩は「The ORGE」とゆー映画見ますた。
ま、戦争映画だ蛾、う〜ん、ちょいと評価が分かれるナ。
あんまりドンパチやる映画じゃないケド、ま、エロエロ学ぶところがある映画だ罠。
たとえば、優生学@基地外学問のキチガイ度がよく分かったりナ。ま、そんなところダ。

ちゃ〜てと、マンマ食べてこヨット♪ (V)o¥o(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪ (おわり)

420逃走派:04/09/02 21:04
ウイーっす。きのう郵便もらったよ。H師はほんとに紳士だ。エロい。偉い!
でもここだけの話、仇しゃんの中のH師は、マジ、スーツ似合わねえよ。某所で
スーツ&ネクタイ姿でタイマンしたがにあわねえやっちゃなーって笑い堪えるのに
苦労したぜ。

で、例のだけど、認知システムってのがパフォーマンス・システムを指してるのか
意味概念システムを指してるのかちょっとずれちゃってねえかって思ったよ。でも
「あそこ」が創発のありかだってのは、オリジナルだなって思ったよ。正しいか
どうかは分からんが。

よく知らないが、言語は断続平衡的進化を遂げたというのが前提になってるけど、
そこんとこ、どうなのよ。ウェブ漁ると、断続平衡進化の例は、たいがい、別説明が
が可能で、プロの間ではあまり信じられていない模様じゃないかって印象を持ったんだが。
つまり、断続平衡の例は単なる「見かけの上での」断続平衡で、実際はそうではないと。
だとすると、そして言語がイキナリ現われたとすると、こいつはそれだけで進化に関心がある
生物学徒には困った存在なわけで、最初から「断続平衡であるわけない」ってみなして
くるのが彼らにとっては普通の反応だろうなと、漠然と思ったんだが、どうなんしょ?

k-rodしゃん! アタクシにとってのスパイダーマン2での泣き所は苦学生してるところでし。
ちょっとk-rodしゃんに重なるよ。(頑張ってね! 葛城ミサト風

仇鱒しゃん! ビデオ観まくりでしゅね! アタクシ先日「華氏911」見てきました(やっぱりね)
でもって、陰謀論信者のアタクシにはぜんぜん物足りないものの、そこんとこ置いといて、
やっぱ観ててドーパミンでまくりよ。反米、反小泉には極楽映画よ。映画って言うかTVドキュメンタリ
で十分だったがよ。
421Fred:04/09/02 21:58
 斉藤さんの逝去、さぞ辛かろうのう。わしも昔々、自宅で
ウサギを飼っておってのう、名前もつけてなくて「うさぎ」
と呼んでおったが、あれが死んだ時は悲しかったのう。その
日はさすがに晩御飯は食べられへんかったわ。

 ラボワジェの実験のように、言語学も実験できたならば、
さぞ研究が進むやろうと思う、今日この頃小泉今日子。
422(´∀`):04/09/02 23:04
種村季弘氏が亡くなっとるにゃ
昔、ジミー・ペイジの影響で黒魔術関係の文献を読み漁っとた頃があって、種村氏の本も
よく読んだもんにゃ
ちなみに学部の卒論はA.クラウリー研究か生成のどっちにしようかと考えて結局生成にしたのにゃ

今週の新潮で渡辺淳一が「華氏911」の辛口批評を書いとるにゃん

423逃走派:04/09/02 23:24
Fredしゃん、アタクシ「夜明けのミュー」を聞くと反射的に泣きます。新潟の人も泣くはず。
422の顔文字しゃん、この前、とち狂って車でHouses of Holyを大音響で流しながら帰宅しました。
女子高生の皆さんが見事に軽蔑視線を投げかけてくれました。ご近所の方々、ごめんなさい。
424逃走派:04/09/02 23:26
顔文字師の>>412は名文です。見事だ!

>>410
まーだ、俺はチョムの言うmind-body problemでbodyの概念がニュートンにつぶされたってところが分からない。no mind, only bodyでどこが変なのよ。

>与えられる説明も、所詮我々の認識様態に沿ったもの、人間の
>理解能力の範囲内に収まるものでしかあり得ず、客観的な説明なんてものはそもそも
>あり得ないのにゃ。

完全同意。これは仇鱒しゃんの色眼鏡と同じで同意だ・・・が・・・

>いかなる自然物も、それを観測し認識する経験主体が存在しなければ、実は存在しない
>ということになり

完全不同意。

自然物が存在しないってところはマジっすか? 

>>411
>生成のみならず、すべての自然科学は、自然現象そのものではなく、自然現象が
>人間の目にはどう映り、それはなぜか、ということしか説明の対象にできないとも
>言えようにゃ。
>これが即ち、自然世界を心的なものと物的なものに分けることがナンセンスであり、
>物的なものにも心的なものの介在を認めざるを得ない、

完全同意。だが・・・

>心的なものと無関係な機械としての物質世界は存在しない

完全不同意。
425逃走派:04/09/02 23:29
なんだよ、「長文」ってよ!

***

心的に物質世界が構成されてるなら、心的に俺らが飛べるとなったら飛べるのかと思う。I can fly! (@「ピンポン」)

物質世界は実在し、そいつはやはり人間の心的認識制約とは独立して存在してるのだ
と思う。以前には分からなかった物質世界がその後分かるようになってきたという歴史が
繰り返されてきたと思う。理論によって初めて見えるようになったような事実があるのは当然だ。
だが、それは人間の知的地平が広がったから見えるようになったからだ(と思う)。
事実の解釈が人間の所作である科学によって解釈が変わると言うのは同意だが、だからといって
事実自体がそれを解釈する主体によって存在したり存在しなかったりと言う言説には、
正直、まったく同意できない。

チョムのbodyの概念が崩れたってところがマジで分からない。外基地か、チョムは?

素直に、mindが物質的基盤を持たない限り実在し得ないものだから、
mindが消失、よってmind-body problemは事実上、問題として消失、って言うなら
すんなり飲み込める。その上で、そのbody(@brain)についてのモデルを探ってるって
目的であれこれやってるっていうのが、俺にとっては、分かりやすい位置づけ。
どうなんしょ?
426仇鱒:04/09/03 07:43
おっはフニャフニャ♪ (V)o¥o(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪

>>420
>でもここだけの話、仇しゃんの中のH師は、マジ、スーツ似合わねえよ。
ははははは。わしスーツなんてここ2年ぐらい着てねぇし。
てか、ネクタイちゃんと結べないし。ははははは。
つーか、先日、短パンでアロハ着て職場に逝ったら、痔務のお姉サマに
「あら、仇鱒センセ、今からハワイにご出張でつか?」と聞かれたワ。ははははは。
「熱海でつ。」って答えといたワ。ははははは。

>某所でスーツ&ネクタイ姿でタイマンしたがにあわねえやっちゃなーって
>笑い堪えるのに苦労したぜ。
はははは。某所って某所ね。
いや、アノ時、ちょいとテンション上がっちゃって好き勝手しゃべちゃって、
マジで「もしかしたらこりゃダメ加茂・・・」って思っちゃったヨ。いや、マジで。
(つづく)

427(´∀`):04/09/03 07:44
Houses of the Holy では The Rain Song が超名曲だにゃ
学生時代、ギター完コピして軽音楽部の部室でよく弾いたもんにゃ
当時は100万円ぐらいしたメロトロンを所有しとるバンド仲間がいてにゃ
学園祭でこの曲をやろうとしたのにゃが他の香具師らが胴衣せんかったにゃ
スタジオ盤とライブでキーが違うのに気がついたかにゃ
スタジオ盤ではギターの各弦を一度下げとるにゃ

で、上で俺が表明した態度は「人間原理」とだいぶかぶるのにゃが(知らん香具師はググるのにゃ〜)
もとのチョムの心身問題崩壊論は、心と身を分けること自体ができないという観察に基づくにゃ
とりわけ接触力学で説明可能な身とそうでない心というデカルトの見方が維持不可能ということにゃが
従って
>no mind, only bodyでどこが変なのよ
全面的に変にゃw
心身統合を唱えるのは、心と身を分けた上でそれらがたとえば身に統合できるといってる
のではなく、分けること自体ができないという意味なのにゃ
最近読んだ(つーか読まされたw) Chomsky and His Critics という論文集見ても、
この点については哲学者にもチョムに異論ないようにゃ
(そういう立場の連中だけが選ばれたのかも、にゃが)
428仇鱒:04/09/03 07:44
>で、例のだけど、認知システムってのがパフォーマンス・システムを指してるのか
>意味概念システムを指してるのかちょっとずれちゃってねえかって思ったよ。
両方指しているって考えてもらって差し支えないヨ。
認知システムって、そのぐらい広い意味でわし使ってるシ。
てか、言語システム@FLNには意味はないから、
意味概念システムは認知システムにしかないと思ってるワ。
あと、FLBはFLN以外全てのものと考えると、
パフォーマンス絡みのものも全部認知システムに入ると思うからサ。

>でも「あそこ」が創発のありかだってのは、オリジナルだなって思ったよ。
>正しいかどうかは分からんが。
正しいかどうかは神のみぞ知る罠。
「だって神様が人間に言語を与えてくれたんだモン♪」
と口が裂けても言えないところがカガクシャのつらいところ、テカ?(つづく)

429(´∀`):04/09/03 07:45
>物質世界は実在し、そいつはやはり人間の心的認識制約とは独立して存在してるのだ
存在してるのにゃろうが、それは俺らが触知し得る世界とは別物であり、人間が認識する
世界・宇宙は人間なしでは存在しないということにゃん

>素直に、mindが物質的基盤を持たない限り実在し得ないものだから、
>mindが消失、よってmind-body problemは事実上、問題として消失
これはチョムが批判するパトナムとかデネットとかの立場とかぶるにゃ

430(´∀`):04/09/03 07:45
混線しとるにゃw
431仇鱒:04/09/03 07:46
を、顔餅の乱入か。ほな、お先にどぞー。10分後にクゥキ込みするからさ。
432(´∀`):04/09/03 07:55
にゃ、俺は今朝の予定終了にゃ
後でウィルス付きメールを送るにゃ
433仇鱒:04/09/03 08:04
>>432
>後でウィルス付きメールを送るにゃ
をい、頼むからもうわしのPCダウンさせるのだけは勘弁して栗。

ほいじゃ、続きをクゥクかな。

>よく知らないが、言語は断続平衡的進化を遂げたというのが前提になってるけど、
>そこんとこ、どうなのよ。
たしかにソコの前提そのものを考えるべきだとは思ってるヨ。
てか、中道右派のわしとしては、立場上、漸進適応説を支持すべきだ罠。
ケド、前にもクゥキコしたケド、言語システムに限ってはビミョ〜なのよ。
つーのも、言語システムが仮に10ヶぐらいのパーツからなっていて、
そいつらがパラメータでむんずほぐれず状態になっているとしよーナ。
そんな状況で、1つでもイカれたパーツがあったら、
その時点で言語システムは誤作動を起こして使いモンにならんのヨ。
で、もしよ、それら10ヶのパーツがだんだんと進化して、
そのどれもが中途半端な、ある意味バグを含んだ状態だと、
それこそ言語システムはガラクタ状態よ。
そーなると言語なんて使えるシロモノじゃないと思うのよ。
ま、そんなこんなで、わしは今のところ、
言語の系統発生については断続平衡説を支持してるガネ。
ま、3−4年後は漸進適応説に転向してる鴨しんねぇケド。ははははは。
てか、「科学」@岩波サヨ書店の座談会では、こーゆーハナシを期待してたノヨ。
そしたら蓋を開けたらアレだもん。
いや、別に人の悪口ゆーワケじゃねぇケド、いくらなんでもアレはないよ、アレは。
小学校の「学級会」だか「帰りの会」やってんじゃねぇんだからサ。いや、マジで。
(つづく)
434仇鱒:04/09/03 08:05
>つまり、断続平衡の例は単なる「見かけの上での」断続平衡で、実際はそうではないと。
それは大いにあると思う。とくに言語の場合。
つーのも、これも前にクゥキコした蛾、わしはUGとゆーモノはないと思う。
UGがいくつかのパーツからなるとしたら、
そのパーツは認知システムのパーツが「変態」したものだと思ってル。
そして、その変態の集まりがUGだと思ってるワ。
ま、そーゆーワケで、UGは変態クラブだ。
てか、コスプレマニアのアンダーグラウンドだ。ははははは。
で、わしの考えている言語の断続平衡説も、これと全く同じで、
もしかしたら漸進適応説の集合体である可能性が大いにあるのヨ。
つーか、ブチ開けたハナシ、これがわしが考えている言語の系統発生なんだガネ。
ま、カンのエエ香具師は既に分かっていたと思う蛾。

>だとすると、そして言語がイキナリ現われたとすると、こいつはそれだけで進化に関心がある
>生物学徒には困った存在なわけで、最初から「断続平衡であるわけない」ってみなして
>くるのが彼らにとっては普通の反応だろうなと、漠然と思ったんだが、どうなんしょ?
で、上のよーなハナシをコーギで学生に話すと、学生はソコソコ納得してくれるヨ。
ま、あくまでもソコソコだけどネ。
てか、わしの理工系の知識はブルーバックス仕込みのナンチャッテ知識だから、
学生もわしのハナシを100%は信じねぇガナ。ははははは。(つづく)

435仇鱒:04/09/03 08:06
>仇鱒しゃん!ビデオ観まくりでしゅね!アタクシ先日「華氏911」見てきました
「華氏911」見たんだ。エエな〜。わし、実は、映画館って苦手なんだよね。
周りに人がいると映画の世界に没入できないノヨ。
だから、映画を見るときはビデオに限るノヨ。
狭い部屋ん中で画面に食い入りながらビデオ鑑賞するのがわしのスタイルね。

>>421
>その日はさすがに晩御飯は食べられへんかったわ。
分かる、分かる。わしも13年間飼ってたワンワンが逝っちゃった時、マジで号泣したモン。
親兄弟が亡くなった時こんなに悲しめるどろーか、と思うぐらい泣いたモン。
てか、この年になってくると、「死」とゆーのが身近にカンジられてきて、
なんかいろんな死に対してセンシティブになりつつあるんだヨネ。
道路にセミの死骸が転がっているのを見かけると、
な〜んかしばらくじっと見ちゃったりするんだヨネ。エロエロ考えながらサ。

>昔、ジミー・ペイジの影響で黒魔術関係の文献を読み漁っとた頃があって、
をい、まさか自分んちで黒魔術ゴッコなんかしてねぇーだろーな。
てか、最近わし、PCはイカれるは、ガムは踏むは、斎藤さんが逝っちゃうは、
コンビニで100円おつりが少なかったりするは、エロエロ悪いことが重なってるが、
まさかわしに呪いかけてんじゃねぇーだろーな。いや、マジで。
てか、顔餅ならやりかねんよ、いや、マジ、ホントーーーーーーーーーーーーー弐。

え〜っと、今日はマジでちかれた。続きはみゃた気が向いたらするワ。
ほいじゃ、おちごとに逝ってきまふ。(V)o¥o(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪(おわり)
436認知MAN:04/09/03 10:46
>>322 ちゅまり、爬虫類から鳥類に進化したワケだが、
その初期の段階では、中途半端な羽モドキがあったりしたワケだ。
で、こいつは使いものにならんワケだ。そんなもんで飛べるワケでもねぇし、
それがあるおかげでヲンナにモテルわけでもねぇしな、たぶん。
逆に迷惑な代物よ。てか、ジャマっけよ。
有利になるどころか生存に不利になったりする罠。
そんなもんあったら逃げるのが遅くなったりすっからな。
そんで、そーいったことを考えていくと、進化は一気に起きた考えた方がエエわけだ。

>>324 遺伝子レベルでは「化石」に相当するモノは十分ありうる罠。
に関して異論。
437認知MAN:04/09/03 11:04
>>322に関して・・・
鳥類の羽の存在意義は本来「空を飛ぶため」に進化した結果ではない事。
第一に爬虫類〜鳥類への進化段階において生息環境の温度差をコントロール
するために生まれた「温度調節器」としての役割が優先されていた事。
つまり、羽もどきは今の鳥よりも環境に順応していたので「もどき程度しか
必要なかった」事。とかんがえると、けっして「無駄な代物」ではない。
進化は一気に起きたわけではなく、環境順応の段階を経て現在の形態にたどり着いた。
言語に関してもこう考える方が妥当のような気がする。

>>324に関して、遺伝子レベルで言語の「化石」に相当するモノが存在するとしたら、
それはあなたがたのいう「UG」のことになるんですかね?
ま、万が一、遺伝子レベルで化石が残っていたとしても、それは人間の経験基盤に
根ざし反復された認知活動に関する化石でしょう。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚
と、人が五感で得る情報の複合で生得的な言語の種子は形成されると考えた方が
科学的ですし、化石として残されている情報が「言語」の形である事は現時点の
科学ではシュミレーションが不可能でしょ!?(Geneticなことはよ〜知らんが)
438(´∀`):04/09/03 14:04
を、よく来たにゃ認知MAN
認知糞スレにゃんかさっさと見限ってこっちで俺らとケンカしてたほうが
よっぽど勉強になるぞ、と書き込んでやろうかと思ってたとこにゃ
437の前半はまさに preadaptationとかexaptationとかいわれていることでにゃ、
だからこそ言語がコミュニケーションのために進化したとかいう言い方は
受け入れられないのにゃ
おそらくはシンタクスも含めて、それぞれが別々の機能を果たしていたであろう
各コンポーネントが組み合わさることで、それまでとは全然違った特性を備えた
言語という新しいシステムが突然創発した、とゆー見方を断続平衡説と重ねて
みるといいにゃ
ま、詳しくは仇松のレスを松にゃ
439認知MAN:04/09/03 14:21
なるほど。重ねて見てみる事でいわゆる「自己組織臨界現象」の理屈で説明がつく
とおしゃられるわけですね?
まぁ、仇鱒センセのレスを末琴に始末。
440仇鱒:04/09/03 18:46
(V)o¥o(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪ 鱒蠣野郎の仇鱒だじょ〜♪

てか、コッチでも認知manにわし絡まれたのか・・・。
ま、エエが、認知manや、いちおーココは紳士淑女の社交場だから(w)、
そこんとこひとつわきまえてくれヨ。あまり下手なマネすると、
わしの基地外含有率30%が炸裂するからナ。いや、マジで、気ー付けて栗。
いちおーそーゆーコトで、ひとつた飲むゾ。

>>437
>とかんがえると、けっして「無駄な代物」ではない。
たしかに「温度調節器」の部分ダケ見ればそーだ罠。
でも、5cmぐらいの羽とか7cmぐらいの羽は
ホントーに「無駄な代物」でねぇーのか?
わしのティムポが1cmや3cmだったら「無駄な代物」だ蛾、
18cmや20cmぐらいなら「立派な代物」であるのと同じだ。
ま、そーゆーこった。凸o¥o凸 <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪ (つづく)

441仇鱒:04/09/03 18:47
>遺伝子レベルで言語の「化石」に相当するモノが存在するとしたら、
>それはあなたがたのいう「UG」のことになるんですかね?
いや、わしはそーは考えとらんよ。仮にあったとしても、それはfoxp2のよーなやつで、
ugを活性化させるトリガーみてぇなもんよ。もうちょいとゆーと、
言語システムと認知システムのインタフェイスをアクティベイトさせる
そーゆーよーなもんヨ。ま、この辺りのハナシはデムパびゅんびゅんダ。ははははは。

>視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚と、人が五感で得る情報の複合で生得的な
>言語の種子は形成されると考えた方が科学的ですし、
ま、FLBは五感が関与してるんだろーが、
FLNに限って言えば、視覚と聴覚しか関与してねぇだろーな、たぶん。(つづく)

442仇鱒:04/09/03 18:48
おまけ:
え〜っと、昨晩見たのは「ぼくの神さま」でつ。ひとこと、コレはエエ!泣いたよ。
ま、テーマはユダヤ迫害で陳腐であるが、子供たちがエエ演技してる。
ま、この映画は聖書をベースにしてるんだが、なかなかエエよ。おすすめの1本だ。

え〜っと、実は夜中とゆーか明け方にもう1本ビデオ見ますた〜。
てか、最近寝られねぇんだヨナ。3日で2日分も寝てねぇよ、わし。
プチ不眠症てやつかな。ははははは。って、笑ってる場合じゃなかったりシテ。
ま、それはエエとして、「The Mosquito Coast」見ますたdeath。
主演はハリソン・フォード。いや、マジ、コレもエかったヨ。バッチシよ。
究極のサヨ、ココにアリ!つーカンジの映画だ。
筋金入りのサヨはこーゆー香具師だなと思いますたよ。はい。
ま、かなりエエ映画だから、藻前らも機会があったら見るよー煮。

え〜っとちょいと業務連絡な、
え〜っと、ちょいと頭使うオチゴトが急遽入っちまったので、
ちょいとだけクゥキコお休みしまふ。ま、たぶん直ぐにもどると思う蛾。

てなことでしばらくヴァイヴィ〜♪ (V)o¥o(V) <ふぉっふぉ・ふぉっふぉ♪

ぴーえす:顔餅、ウィルスさん糞。(おわり)
443認知MAN:04/09/03 19:24
別に心配する必要ないよ。俺が基地外になる時は「今から基地外になるぜい!」って
気合入れたときだけだから。大体自分の行動を基地外とは思ってないからさ。
レスをきちんと返してくれる人ってのはありがたいし、特にこんな風に内容を判りやすく
書いてくれると何を言われようと「筋が通っている限り」まともに返すよ。自分の勉強が
足りなくて判らないことは聞くし、失言は撤回するし・・・。
444認知MAN:04/09/03 19:27
>>ホントーに「無駄な代物」でねぇーのか?
わしのティムポが1cmや3cmだったら「無駄な代物」だ蛾、
18cmや20cmぐらいなら「立派な代物」であるのと同じだ。

ティムポは排泄器官としても働いてます。
盛り上がってるところ申し訳ありませんが、上でお話が進んでる進化の話で
とっつきやすい本など紹介していただけませんでしょうか。

1年、2年生にも分かる程度でお願いします。
446(´∀`):04/09/03 22:46
俺のお薦めは
金子・中野『大進化する進化論』NTT出版
最新科学論シリーズ『科学10大理論 進化論争特集』学研
後者はもはや入手しにくいかもにゃが、前者は絶対(・∀・)イイ!!
447匿名希望の19才:04/09/03 23:24
 「雨歌」もJPJ が頑張っておったが、やはりメロトロンと言えば、
キングクリムゾンのエピタフじゃなかろうかのう。わしの知り合いの
ケミカル系男がメロトロンを所有しておったが、テープが伸びきって
しまって、ものすごい音になってたのう。今じゃ昔。

 そういや、2,3年前からレスリースピーカーを探してるんやけど、
どこかで入手できんかのう。似た音を作れるエフェクターは持ってる
んやけど、ホンマモンの「スピーカーグルグル〜グルグル〜」には勝
てまへんからなぁ。

 ちんぽは大きさやのうて、カリの高さ(釣り針でいうと「戻し」に
相当する)とイキの良さ(ピーン!)やで。

 さぁ、みなさん、『キャンディキャンディ』の歌でどうぞ。
●早漏なんて、気にしないわ
●短小だって、だって、だって、お気に入り
●顔射に、生尺、だいすき
●パイズリ、センズリ、だいすき
●私は、私は、包茎ちんぽ

●ひとりぼっちでいると、ちょっぴり淋しい
●そんな時こうするの、ちんぽを握って
●シコシコ、シコシコ、シコシコ、ちんぽ〜
●性欲なんてさよなら、ピュッ、シコシコ、ちんぽ〜
448名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/03 23:46
ピンカー『ブランクスレート』の話はしないの?
449A-Rod:04/09/04 00:43
話断ち切ってスマソですにゃ。

>逃走派先生
おいら、個人的にエレベーターで降りるところで大爆笑ですた。

>>447
(失礼を承知で。突っ込みいれるのは関西人の性ですのにゃ)
10代?嘘つけー!( ´∀`)σ)Д`)
450かかりちゃん:04/09/04 07:12
あっしは一月前に8年間連れ添った猫をなくしましたニョロ。あっしの
転職に付きあって世界を共に旅した怖がりのいい猫でしたニョロ。
悲しみは消えないし、これからもずっと引きずって生きて行きそうニョロ。

evolution for beginnersとかいう漫画本もけっこうよかったにょろ。
chom for beginnersと同じ種類のほんにょろ。
>>446
早速ネットで両方注文しますた。探せばあります。
452認知MAN:04/09/04 11:36
かかりさんへ

猫の魂が死後も幸せになるかならないかは、かかりさんが猫に対してどんな概念を
抱いて今後生きて行くかで決まりますよ!だからかかりさんが悲しみを引きずってると
猫は死んでからずっとかかりさんに悲しみを与える存在でなければいけない。
死んだ猫さんもそれは望んでないでしょう。俺も猫大好きなんすけど、最近「猫はどう考えても
俺より先に死ぬんだなぁ〜」って事考えてたところです。んで、死後の世界なんてのも
考えたんですけど、霊は概念であり、その概念の中身は死に去ったものではどうすることもなく、
残ったものが去ったものをどう考えるか、捉えるかでその霊(概念)の価値は決まってしまうんだ。
ってマジマジと思ったんですよ。あんまり悲観しちゃうと自分までヴードゥー死しちゃいますよ。
そんな風に残された者がマイナス思考を繰り返すと霊(概念)は「人を不幸にするもの」
としての存在になっちゃうから成仏できません(俺は無神論だが)。だから元気出して頑張ってくださいな!
そっちのほうが猫ちゃんも嬉しいはずですよ!
ちなみに私は、「霊がみえる!」っていう人は、上で語った「概念」が可逆理論のように
認知活動に逆流的なプロセスを踏んで影響を出した結果だとかんがえてるくらいの無神論者です。
ある意味「霊が見える」人は障害者だと結論付けてもよいような気がするんですが・・・
まぁ、これは禁句ですね。(言っちゃったけど)
453(´∀`):04/09/04 11:49
そんなかかりしゃんにお薦めのオカ板良スレ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1087730528/l50

> 猫は死ぬ時に飼い主の不幸を、しょえるだけ背負って逝くのだそうな。
> 人間の不幸は大きく重く、力に余るほどなので、猫の足元はヨロヨロしている。
> それなのに人間が悲しんで嘆くと、猫は後ろ髪を引かれて前へ進めなくなり難儀する。
> それを避けるために、猫は死期を悟ると姿を隠し、不慮の事故でもない限り屍を見せない。
> だから、飼い主は泣き悲しむ代わりに、心からのお礼と供養のために、新しい猫を飼って
> やるのだという。
   , ' ´ ` ` 、
   ;       `、
   :  、::;'  ::;  :;
   :、     `  ;
    :    `'  :'  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    `:  ,、、, ;' < 糞スレにするな
     `:  `` :   \__________
       :   ;'
       `、  :

455FRESH NO. ONE:04/09/04 19:01
>>444
>>452
しょうじきひいた
456認知MAN:04/09/04 20:13
だてに基地外で通ってないですから(笑)
認知MANがこのスレで発言するとは思わなかった
>>457
あなたも堂々発言すればいいさ
認知スレの引きこもり野郎はムシムシ
私は精神衛生に悪いので認知スレは見ないことにしました
459匿名希望の19才:04/09/05 00:11
 ちょっとした思いつきを書かせてもらいまっさ。

 言語と数学、言語と分子生物学、言語と進化論などは
色んな人が色んなことをやっとるし、みんな色々考えて
はるようやけど、言語と音楽を真面目に研究している人
というのはいないように思うんだが。Jackendoffのよう
に、両者の類似性や異同についてごちゃごちゃ言うてる
のはたくさんいるが、言語と音楽が同じところから来て
いる、あるいは全く同じものが違う現われ方をしている
だけということをやってる人はおらんように思うのだが、
やっぱり既におるんかのう。あ、もちろん電波やトンデ
モがいっぱいあるのは知ってるけど。
460名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/05 04:17
>>459
正高さんはだめなのか。
461かかりちゃん:04/09/05 05:34
ありがとうございますニョロ。あっしの猫はアッシの人生が危機に
なりつつあるとき、いつも横にいてくれたにょろ。あっしがきちんとした
仕事をとり、実はこの間家を買い、そこに越して一週間で逝ってしま
ったにょろ。頼りないあっしの人生がちゃんとするまで、見届けてくれたニョロ。
462認知MAN:04/09/05 09:55
>>459さんへ
「認知科学と霊もしくは宗教教義」もだよ(笑)俺みたいな電波しかいない。

かかりさんへ
生活環境の急変は猫にとっては死活問題だからな・・・。
家の猫も引っ越してすぐに行方不明になった。
かかりさんの猫は最後に幸せ持って来てくれたんですね。
463A-Rod:04/09/05 11:34
とーとつな思いつき。
ちょっと前に話題になったACDについてですにゃが、
今時の分析にゃとどーなるんですにゃろ?
QRもHornstein流のAgr(Case-checking)への移動も仮定しないとにゃると、
Baltin流のextraposeするanalysisを取るのにゃろか?
(Baltinが最近、NLLTで擬似空所について触れてましたしにゃ。
Baltinの言うように擬似空所で、deletion操作の前に残留要素を
VPの外に出すという操作があるとすれば、擬似空所の時に使用する
VPの外の(Agr?)landing-siteを利用してregressを回避できるのかも)
他にありえるとしたら、Takano/Fukui路線の英語がobject-shiftする
ことによってSVOという語順が保証されるので、このobject-shift操作に
よってregressを回避するとか。
Agree-basedのcheckingにゃと、Agr使えにゃいのでけっこう不便なことも
多いですにゃ。
464追悼:04/09/05 19:02
生成文法を勉強してる人って

 (;^ิ∀^ิ) ♥

私も頑張りますわ♥
466かかりちゃん:04/09/05 22:16
猫は二匹いたので、今でも一匹いますニョロ。とにかく亡くなった猫には
感謝の気持ちでいっぱいですにょろ。

>Baltin流のextraposeするanalysisを取るのにゃろか?
これはfoxなんかの最近の分析がそうにょろけど(2002 LI)間違いであると思われるニョロ。
この間、某所で口頭発表したニョロけど、
1) A (different) student read [ every book that you did __ and BEA ]
のようなcoordinate structureの片方のconjunctにACDがあるような文もOKなので、
そしてextrapositionもCoordinate Str Consに従うので[that you did]は
extraposeしているはずがないにょろ。

ついでに言うと、QRはCSCに従うニョロ。(2)はambiguousだけど(3)は違うニョロ。
2) A (different) student read every book.
3) A (different) student read every book and War and Peace.
すると(1)でACDを認可しているものはQRではあり得ないにょろ。等位構造の外にQRはでき
ないということを(3)が示してますにょろ。

さらに(1)がokなのはcopy theoryにも問題ニョロ。(1)のmissing VPの解釈は
read every book (that you did) and BEAではないからにょろ。
467A-Rod:04/09/06 23:53
昨日はけっこう激しい地震が続いてびくーらしますたにゃ。

>>466
おもしろいデータですね。CSCに従わなくてもACDがokだとは
少し驚き。ACDにmovementは関与していないということですにゃろか。
regressを回避するにはLFで何かの操作を加えるという路線変更もありなんですにゃろか。
つまり、missing VP内にあるtraceをvariableか何かに変えてしまってからetc
(でも、これにゃとただ記述しただけになってしまいそうにゃ( ;´Д`)

猫とか犬とかは家族の一員ですからにゃー。かかりせんせ、その猫には元気に長生きして
ほしいものですにゃ。

>>465
ななこしゃんですかにゃ?
468かかりちゃん:04/09/07 00:18
>ACDにmovementは関与していないということですにゃろか。

そうではないニョロ。ACDに何らかの移動が関与しているという証拠はあるにょろ。
kennedy/Pesetsky参照。要するに等位構造ごと動くならCSC違反にはならないニョロ。

>まり、missing VP内にあるtraceをvariableか何かに変えてしまってからetc

これは上でちょっとふれたLappinがやっていたやり方ニョロ。このやり方には
あまりに問題が多すぎニョロ。どうもsemanticsを元々の畑とする人は
一つの文だけしか説明しないというきらいがあるにょろ。等位構造やらいろいろな
環境にいれてみてどのように振舞うかをやってみないと記述力/説明力のある
理論ができないにょろ。

もう一匹の猫も同い年でもともと死んでしまった猫の遊び相手にとおもって飼い始めた
にょろ。大きなメス猫で体重は9kgあると思われるにょろ。最近はご寵愛を
一身に受け止め、ストレスフリーにょろから長生きするんじゃないニョロかね。
469かかりちゃん:04/09/07 00:20
>あまりに問題が多すぎニョロ。

は「あまりに問題が大杉ニョロ」と表記すべきでしたにょろ。
470名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/07 01:32
>>468
Lappinは意味論が元々の専門というわけでもないのではないでしょうか。
それはともかく、彼の理論の問題点というのはどういうものですか?
471かかりちゃん:04/09/07 06:12
ACDの典型例では

1) John read every book Op that Bill did__.

のgapの部分からrelative Opが移動するからACDはsubjacencyに従う

2)*John read every book that Anna wonders whether Bill did、

というのがLappinの主旨ニョロ。ACDではVPではなくVをcopyして

3)John read every book Op that Bill did read__.

とするにょろ。
472かかりちゃん:04/09/07 06:19
ところがにょろ、それではkenneyの例:

4) John read every report on every accident Op that Bill did __.

なんかの解釈は

5) John read every report on every accident Op that Bill did read __

という意味不明な解釈になるにょろ。正しい解釈を得るにはread every report onを
copyしないといけないにょろ。これ自体はVのcopy操作でもないし、そもそもconstituent
でもないにょろ。それが問題その一にょろ。

473かかりちゃん:04/09/07 06:25
で、実はkennedyの例を出さずとも、他にも類例はあるにょろ。
6) John planted every flower that you did __ in the garden.
7) John believes everyone that you do __ to be sincere.
みたいなのはVをcopyするだけでは解釈と一致しない構造しか出て来ないニョロ。
474かかりちゃん:04/09/07 06:34
それとin-situで解釈する、と言うこと自体が根拠に乏しいニョロ。

8) John wants everyone that you love to be at the party
9) John wants everyone that you do __ to be at the party

8)ではwant>every、every>wantの両方の解釈があるのにACDの9)には
every>wantの解釈しかないにょろ。everyがACDがあるためwantの外に
出るとするのは自然な説明にょろけど、この解釈の違いをmov'tなしで
やるのはアッシにはどうしていいかも見当つかないニョロ。

こんなところでオシまい
475名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/07 10:42
>>471-474
説明ありがとうございます。
これは、>>293で言及されている論文に対する批判ですね。Lappinは、この
ような批判に応え、新たな理論を提示するために、以下の2本の論文を出版
していますので、それも読んであげてください。

Howard Gregory and Shalom Lappin, "Antecedent Contained Ellipsis in
HPSG", in Webelhuth, Koenig, and Kathol, eds., Lexical and
Constructional Aspects of Linguistic Explanation, CSLI, 1998,
pp. 331-356

Shalom Lappin, "An HPSG Account of Antecedent-Contained Ellipsis",
in Lappin and Benmamoun, eds., Fragments: Studies in Ellipsis and
Gapping, Oxford UP, 1999, pp. 68-97.
476名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/07 18:34
久しぶりに除きに着たら11になってる!すごい!
生成がんばれ!
          Λ_Λ
  ∧_∧  ∩(´∀` ) 
 ( ;   )  ヽ     )
  │∪ ヽ

寂しい時、辛い時。
         振り向けば ほら 生成♪
478(´∀`):04/09/07 20:28
地震に台風と忙しいにゃ
しばらくかかりしゃんにタッチ、にゃが
>>472
>正しい解釈を得るにはread every report onをcopyしないといけないにょろ
それもヘンにゃん
John read every report on every accident that Bill read every report on.
ってのはにゃ。
4) John read every report on every accident Op that Bill did.
ってのは解釈が難しいとゆーか、たとえばBillが報告を読んだ事故が10件あるとして、
その10件の事故に関する報告は全部で50存在するが(内訳はirrelevant)、そのうち
Billは20しか読んでいない、しかしJohnは50全部読んだ、ということになるんでないかにゃ?
479かかりちゃん:04/09/07 22:31
カオモジ師の解釈はthat Bill didがevery reportにかかっているんじゃないにょろかね。
John read every report that Bill did __ on every accident
と同じ?そうでなくてにょろ、every accident that Bill read every report onという
DPにonがついてreportのcomplementになっているにょろ。
ちゃいまっか?
480(´∀`):04/09/07 23:17
にゃ、そこは了解済みにゃが、Bill read every report on の部分が実際の解釈と違うように
思ってにゃ。むしろ
John read every report on every accident that Bill read some report on.
の意にならないかにゃ。思い過ごしにゃらスルーしてちょ、にゃ。
481かかりちゃん:04/09/08 05:39
someとeveryってVP-delの中ではalternateしないように思うにょろ。
I read some book, but John didn't <read anybook>. <>内は省略。
みたいにsomeー>anyはあるニョロね。逆もあるにょろ。
I didn't read any book, but John did <read some book>.

everyー>someっていうようなcontextがあるにょろかしらにょろ?
482(´∀`):04/09/08 10:25
ふにゃふにゃ、1つには every report on every accident がinversely linked ってのに
ひっかかったのかも知れんにゃが書き換えると
John read every report on every accident that Bill did. っつーのは
1) for every accident x, if Bill read every report on x, then John read every report on x
2) for every accident x, if Bill read some report on x, then John read every report on x
(2)の解釈になるような気がしたにゃ

>everyー>someっていうようなcontext
事情は異なるにゃが
John read every book, but Bill didnユt → there are some books that Bill didnユt read
483真昼のチシャ猫:04/09/08 15:26
ここかしら?
484アシスト:04/09/08 15:34
538 :真昼のチシャ猫 :04/09/08 14:44
ホントそうにゃんだわ。インディアンと日本人はすごく似てるのに、
言語構造も思考構造も大きく違う。脳が言語を構成するのなら、なぜ言葉の壁があるの?
言葉の壁なんてスグなくなっていていいんじゃない?なのに違うわ。
485(´∀`):04/09/08 16:35
を、にゃんこ言葉の仲間が迷いこんできたにゃw
>言語構造も思考構造も大きく違う
構造が違うんでなくて、表出の仕方が違うだけかもにゃ
486認知MAN:04/09/08 17:32
>>538 :真昼のチシャ猫 :04/09/08 14:44
ホントそうにゃんだわ。インディアンと日本人はすごく似てるのに、
言語構造も思考構造も大きく違う。脳が言語を構成するのなら、なぜ言葉の壁があるの?
言葉の壁なんてスグなくなっていていいんじゃない?なのに違うわ。

この話を認知にもってきたら楽しいかもよん!
487真昼のチシャ猫:04/09/08 18:17
お邪魔します。心理学から回されてきてたみたいです。今、気づいた。
ここ、さっき来たのが始めてで、中身もとても難しそうだから、
臆病者の私としては視野狭窄してると思いますけど、よろしく。

言語学って、特性記述のできない集合みたいに広くって。。。
重くなっちゃうから、心理学くらいのほうが気が楽だったんだけど。。

そんなに頻度高く来ることはないと思います。。出たり消えたりする程度。
ただの通りすがりの素人ですから。

アシストさん、ありがと。でも、転写されるとは思わなかったわ。

特に、何か言いたいわけではないから、転写物の感想でもいただければ
それで十分嬉しいです。

どっちに行ったら、出られるかしら、ここから?
488真昼のチシャ猫:04/09/08 18:26
>>485
> を、にゃんこ言葉の仲間が迷いこんできたにゃw

あの、別にいつもニャンニャン言ってるわけじゃないんです。たまたま、さっき
肉球がひっかかっちゃったの。でも、仲間と呼んでいただけて、とても光栄です。

> >言語構造も思考構造も大きく違う
> 構造が違うんでなくて、表出の仕方が違うだけかもにゃ

構造と表出ってどういう意味で使われてるんでしょうか?表出の奥に
構造があるって意味ですか?OR,、表出だって構造があるという
意味ではいけないんでしょうか?

言葉だけだったら、構造とか表出とか論議するのもいいんだと思うけど、
インディアンと日本人の場合、遺伝的には近縁だけど、生活はすごく
違うと思うの。日本は湿潤だけど、あっちは砂漠みたいな山野。日本人は
細かいニュアンスをやりとりする暇のある農耕民族。インディアンは狩り。
水も少ない。そういうことと、言語や思考とかが関係するって話あるじゃないですか。
初心者的内容かもしれないけど。

だから、不思議だなって思う。脳はほとんど同じだろうに、時制から違うなんて、と。
489真昼のチシャ猫:04/09/08 18:31
>>486

> この話を認知にもってきたら楽しいかもよん!

認知ってどの認知ですか?わたし、頭小さいから、一ぺんに、心理学、言語学、認知科学・・・
とかって言われるとパンクしちゃいそうで。

でも、要するに、認知的考え方とか脳科学とかの人たちには「ぺっっ」ていう意見なんでしょうね。。

ここの方たちって、比較的、問題をストレートに話しているみたいで、その点は心理学板より
いいかなって(私にとって)思うけど、まだ来たばっかりで違うかも。。

490真昼のチシャ猫:04/09/08 18:36
あのー、こういう話って、やっぱり、ここのテーマじゃないような気がするんですけど。。。
違ってたら、放置してくださいね。蛇足発言でした。
491真昼のチシャ猫:04/09/08 18:54
あ、もう一つ。私の発言(ここの484、あっちの583)のきっかけになったのは、
以下のような(私のでない)発言でした:

> もし脳の中に言語を構成する機構が存在するなら、なぜ、世界に極めて
> 多数の言語が存在するのか?遺伝的に人間の脳は言語の数だけ多様か?
> 所詮、言語は環境によって(or環境と人間との千差万別な交互作用によって)
> 形成されてきたと考える方がいいのではないのか?

で、これに賛同したら、いつの間にか触られて、多分アシストさんが「遊びにこいよ」
って言ってくれたのでした。
生成に恨みのある人が電波を遣しましたとさ。
493真昼のチシャ猫:04/09/08 19:01
なんだ、ここも同じような人いるのね。
戻ってきなさい。
ワシが相手しちゃるわ。
495真昼のチシャ猫:04/09/08 20:26
そうね、でも、あなた、誰?アシストさん?それとも、a 鼻がウナギの名無し象さん?
あなたも前に来てチョンだったの?
いずれにしても、しばらく油売ってみる。だって、借りてきた猫しただけじゃツマンナイもの。
チョムスキ伯父さんのお仲間だから、意見違いだからって沈黙で済ますことはないと思うけど。
違う?
496真昼のチシャ猫:04/09/08 20:35
シンタックスとセマンティクスの関係を短い例一つ挙げて教えてくれるような冴えた人がいたらいいんだけどな。
497(´∀`):04/09/08 20:48
にゃんか面白そうなので半分マジレスするかにゃ
>脳が言語を構成するのなら、なぜ言葉の壁があるの
ここで言葉の壁といってるものを、個別言語間の多様性と置き換えてもいいと思うにゃが、
それには大別して
1) 語彙レベルのもの(単語が違う)
2) 構造レベルのもの(語順とかいわゆる構文)
があるにゃ。このうち(1)は、たとえば日本語でミズとユが英語ではひっくるめてwaterとか、
たぶんチシャ猫しゃんが
>>488
>そういうことと、言語や思考とかが関係するって話あるじゃないですか
と言うときに指している言語相対性の問題と直結するような、それぞれの文化・社会ごとに
どういう概念をどう切り取り、またどう言語化するのかの方法が異なること(いわゆるソシュール的
恣意性)に相当するにゃ。たしかにこの領域での多様性は際限がなさそうにゃが、人間に形成
可能な概念とそうでない概念という区別が自ずとあり、その可能な範囲内での多様性が見られるに
すぎないとも言えるにゃ。よく引用される、鳥以外の空を飛ぶものは全部同じ単語で表す言語という
のがあるにゃが、それは鳥以外の飛行物すべてに共通する特徴をどこかに見出しているからだろにゃ。
498(´∀`):04/09/08 20:49
で、問題は(2)にゃが、口から発せられる音声信号とか、時にはそれをさらに紙の上に転写した文字列
とかは、頭の中にある抽象的な構造の表出、具現体と見ることができるにゃ。手話も具現体の一形式にゃ。
ある見方によれば、語順の多様性はこの表出段階においてのみ存在し、抽象構造では存在しない(
またはすべて同一)、たとえば同じ動詞と目的語の組み合わせを、ある言語では動詞-目的語の順序で
発音し、別の言語では目的語-動詞の順序で、またあるインディアンことばでは目的語を動詞の中に
繰り込んで表面上は目的語+動詞を一語のように偽装して発音することもある、というわけにゃ。
そーいった、表面的な違い(これ自体ももちろん面白いのにゃが)を捨象して見えてくる言語の構造
自体は、実は驚くほど均一的で、この点だけとらまえれば人間言語は一種類しかない、とも言える、
という見方をするわけにゃ、ある種の理論言語学ではにゃ。
ま、太郎とメアリでは見た目がいろいろ違うにゃろが、その前に同じヒトとして共通して備えている
特徴があるにゃろ、そしてそれは明白すぎて普段は注目されにくいにゃが、実はそれこそがヒトとは
どんな動物かを考えるときに重要になってくるもんにゃろ、というのと似てるにゃ。

499(´∀`):04/09/08 20:49
>>491
> 遺伝的に人間の脳は言語の数だけ多様か?
> 所詮、言語は環境によって(or環境と人間との千差万別な交互作用によって)
> 形成されてきたと考える方がいいのではないのか?
遺伝的には同じ潜在的言語能力を備えていて、それが環境との相関の中でそれぞれ違った形で
個別言語の知識として具体化する、というわけにゃ。たぶん生得説への問題提起ということだったの
にゃろが、生得説は言語を含めてあらゆる生物学的特質の発現には遺伝的な要因の関与「も」ある
といってるのであって、すべて遺伝だとか、環境からの入力は不要だとか言ってるワケではないので
チューイにゃ。

500
501(´∀`):04/09/08 21:06
>>500

      iヽ       /ヽ
       | ゙ヽ、    /  ゙i
        |   ゙''─‐'''"    l
     ,/              ゙ヽ
     ,i゙  /         \  ゙i!
     i!   ●      ●  ,l  ヌケガケショボーン
     ゙i,,*   (__人__)  *,/
      ヾ、,,         ,/
       /゙ "       ヽ
      /          i!


502真昼のチシャ猫:04/09/08 21:06
第一印象だけ伝えて、少しゆっくり考えさせてくださいね。
(´∀`)さんて何て読めばいいのかわからないけど、
敢えて文字だけど文字になってないんだから、そのままで指定せよってことですね。絵として。
でも、これも言語だとすると、、、、

(´∀`)さま
すごく嬉しいです。とてもわかりやすく書いてくださって。
こういう返事がもらえるところって素晴らしいです。
503(´∀`):04/09/08 21:07
これ書いてる間に500持って行かれてしまったにゃが
>>496
>シンタックスとセマンティクスの関係
立場によって違う見方があるので一言では難しいにゃが、たとえばある文がどういう意味解釈を受ける
べきかはその文の構造によって決定される、という見方をした場合、シンタクスがセマンティクスへの
指令系統として機能するということになるだろにゃ。
「パンが太郎を食べた」は一見して「おかしな」文にゃが、なぜおかしいと判断できるかというと
もちろんこの文が意味するのは食べる側がパン、食べられる側が人間の太郎であって、その逆の(実に
自然な)解釈ではあり得ない、ということを知っているからにゃ。そしてそれは、パンと太郎がこの
文中でどういう位置関係にあるかによって規定されるにゃ。つまり、いかに世界知識や常識にてらし
あわせてこっちのほうが自然だと思えるような解釈でも、文の構造がそうなっていない以上、そんな
解釈を勝手に与えることができないようになっているということなのにゃ。この意味で、構造が意味を
決定し、また構造は意味から自律的であると言えるにゃ。
504真昼のチシャ猫:04/09/08 22:19
いっぱい書いちゃうので、ゴミだったらごめんなさい。他のスペース知ってたら
そっちに書いたんだけど。

>>497
> にゃんか面白そうなので半分マジレスするかにゃ

ありがとう。でも半分なんですね?
この「にゃん」語尾とか、2ch独特の言葉使いとかって、ここで問題にしてた言語の一部なのかな、って思いつつ:

ちょっとサピア&ウォーフをヘルパにして書かせてくださいね。

> >脳が言語を構成するのなら、なぜ言葉の壁があるの
> ここで言葉の壁といってるものを、個別言語間の多様性と置き換えてもいいと思うにゃが、
> それには大別して
> 1) 語彙レベルのもの(単語が違う)
> 2) 構造レベルのもの(語順とかいわゆる構文)
> があるにゃ。このうち(1)は、たとえば日本語でミズとユが英語ではひっくるめてwaterとか、

語彙は確かに違うこと多いけど、でも、水と湯が英語ではwaterとhot waterである例について考えると、
単語の違いだけじゃないと思えるんです。つまり、一つの物を1語で表わすのと、それに形容を付けて
表わすのとは、語という単位の意味づけも違うんじゃないかって。湯がもしかしてboiled waterだったら、
waterは名詞だけどboiledは動詞からできた形容でしょ?だから、「湯」っていうもの(純粋に物じゃないかも)
の捉え方も違うんじゃないかって。日本人にとっては「湯」はそういう物なんだけど、英語圏の人には
水は物だけど、お冷と湯は、その状態として捉えるんじゃないかって。違うでしょうか?
505真昼のチシャ猫:04/09/08 22:19
> たぶんチシャ猫しゃんが

なんか照れくさいにゃん(あ、使っちゃった)。

> >>488
> >そういうことと、言語や思考とかが関係するって話あるじゃないですか
> と言うときに指している言語相対性の問題と直結するような、それぞれの文化・社会ごとに
> どういう概念をどう切り取り、またどう言語化するのかの方法が異なること(いわゆるソシュール的
> 恣意性)に相当するにゃ。たしかにこの領域での多様性は際限がなさそうにゃが、

そうです。私、ある本読んでたら、ライオンに人間語がわかっても、通じないだろ?っていうのが
出てきて、すごく感動したもんだから。

> 人間に形成
> 可能な概念とそうでない概念という区別が自ずとあり、その可能な範囲内での多様性が見られるに
> すぎないとも言えるにゃ。よく引用される、鳥以外の空を飛ぶものは全部同じ単語で表す言語という
> のがあるにゃが、それは鳥以外の飛行物すべてに共通する特徴をどこかに見出しているからだろにゃ。

教えてください:人間にとって概念化できる範囲って、不変ですか?
ある対象についての知識がどんどん追加されると、概念化可能性も変わらないの?
あ、そういうレベルの概念化可能範囲じゃないんですか?

だから、私には、(2)ほどじゃなくても(1)にもけっこう問題があるように見えちゃうんですけど、
錯覚かしら。
506真昼のチシャ猫:04/09/08 22:20
>>498
> で、問題は(2)にゃが、口から発せられる音声信号とか、時にはそれをさらに紙の上に転写した文字列
> とかは、頭の中にある抽象的な構造の表出、具現体と見ることができるにゃ。手話も具現体の一形式にゃ。

猫頭を整理するのにとっても助かりました。ここでね、さっきの「にゃん」語尾じゃないんですけど、
文字になってしまうと消える情報ってあるでしょ?アクセントはともかくイントネーションとか、あるいは
猫族は特に気になるだけど、声の強弱とか。そういうものが「意味」を持つこともあるんじゃないですか?
そういうのは、言語学の守備範囲にするには、ガサツで生臭すぎるんでしょうか?

> ある見方によれば、語順の多様性はこの表出段階においてのみ存在し、抽象構造では存在しない(
> またはすべて同一)、たとえば同じ動詞と目的語の組み合わせを、ある言語では動詞-目的語の順序で
> 発音し、別の言語では目的語-動詞の順序で、またあるインディアンことばでは目的語を動詞の中に
> 繰り込んで表面上は目的語+動詞を一語のように偽装して発音することもある、というわけにゃ。

インディアンって頭いいんですよね。日本人には言葉を繰り込むなんて難しそう。でも、ないわけじゃない?
それらが、もし、表面的なvariationだとすれば?でも、私には、そこが大きな違いに見えちゃうんです。

507真昼のチシャ猫:04/09/08 22:21
> そーいった、表面的な違い(これ自体ももちろん面白いのにゃが)を捨象して見えてくる言語の構造
> 自体は、実は驚くほど均一的で、この点だけとらまえれば人間言語は一種類しかない、とも言える、
> という見方をするわけにゃ、ある種の理論言語学ではにゃ。

うーん、親切な(´∀`)さんはそういう立場ですか?どちらにせよ、上にも書いたようなことを考えちゃうと
そういう捨象をすると言語は死ぬんじゃないか(構造は死んでないけど、実用は)とすぐ思えてしまうんです。
もしかして、そういう部分は言語学の外なのかもしれないので、言語学を批判するのではありません。
それに、教えてくださってるように、言語学も色々あるようですし。

こういうのは、どう考えられていうんでしょうか?ある場面で「そこの鉛筆とってくれ」とAさんが言った。
こういう「こそあど」って、紙の上に写しちゃうとわからなくなるでしょ?お芝居の脚本だって、下手上手

とか「そこで、A、Xの横にある鉛筆を見ながら言う」とかっていうト書きが出てくる。だから、私みたい
なのにとっては、こういう場面設定というか状況っていうものを捨象してしまうと、言語じゃないような
気がする。

ただし、捨象されて残った一般性の高い構造だって、わかってないことが一杯あって、研究するには
チョー面白いだろうなって思うんですよ。再帰的にどんどんできていく文って美しいですものね。

> ま、太郎とメアリでは見た目がいろいろ違うにゃろが、その前に同じヒトとして共通して備えている
> 特徴があるにゃろ、そしてそれは明白すぎて普段は注目されにくいにゃが、実はそれこそがヒトとは
> どんな動物かを考えるときに重要になってくるもんにゃろ、というのと似てるにゃ。

ウィトゲンシュタインみたいですね。私、ファン。
508真昼のチシャ猫:04/09/08 22:21
>>499
> >>491
> > 遺伝的に人間の脳は言語の数だけ多様か?
> > 所詮、言語は環境によって(or環境と人間との千差万別な交互作用によって)
> > 形成されてきたと考える方がいいのではないのか?
> 遺伝的には同じ潜在的言語能力を備えていて、それが環境との相関の中でそれぞれ違った形で
> 個別言語の知識として具体化する、というわけにゃ。たぶん生得説への問題提起ということだったの
> にゃろが、生得説は言語を含めてあらゆる生物学的特質の発現には遺伝的な要因の関与「も」ある
> といってるのであって、すべて遺伝だとか、環境からの入力は不要だとか言ってるワケではないので
> チューイにゃ。

それを聞いて安心しちゃった。それでね、安心ついでに質問していいですか?
「遺伝的には同じ潜在的言語能力」っていうとこなんですけど、そこには時制みたいなものも入るので
しょうか?インディアンの2時制ってすごく美しいと思ってるんです。
509真昼のチシャ猫:04/09/08 22:22
>>503

> >シンタックスとセマンティクスの関係
> 立場によって違う見方があるので一言では難しいにゃが、たとえばある文がどういう意味解釈を受ける
> べきかはその文の構造によって決定される、という見方をした場合、シンタクスがセマンティクスへの
> 指令系統として機能するということになるだろにゃ。

逆(完全に逆はないかもしれないけど、逆の部分)も認める立場って言語学にあるんですか?
あるとしたら、そういうのは、何と呼ばれているんでしょうか?勉強したいんですけど。

> 「パンが太郎を食べた」は一見して「おかしな」文にゃが、なぜおかしいと判断できるかというと
> もちろんこの文が意味するのは食べる側がパン、食べられる側が人間の太郎であって、その逆の(実に
> 自然な)解釈ではあり得ない、ということを知っているからにゃ。

これはよくわかります。よくわからなかったのは

> そしてそれは、パンと太郎がこの
> 文中でどういう位置関係にあるかによって規定されるにゃ。

ってところです。不思議の国だったら、「パンが太郎を食べた」っていいわけでしょ?
同じ日本語の構造で語順なのに?
510真昼のチシャ猫:04/09/08 22:23

アゲアシとっているつもりはないんです。なんかここが、すごーく理解したいところなんです。
つまり、下のように考えるときの「文の構造」っていう言葉をもう少し理解したいんです。
いい道標くださいますか?

> つまり、いかに世界知識や常識にてらし
> あわせてこっちのほうが自然だと思えるような解釈でも、文の構造がそうなっていない以上、そんな
> 解釈を勝手に与えることができないようになっているということなのにゃ。この意味で、構造が意味を
> 決定し、また構造は意味から自律的であると言えるにゃ。


とっても勉強になりました。ありがとうございます。できれば、今後も電波扱いしないで(電波でもあるから
されてもしょうがないけど)「電波だけ」扱いしないでやってくださいね。にゃ?
511名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/08 22:31
生成文法の入門書で良いのはなんですか?
学部生です。言語学専攻ではありません。
512名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/08 22:45
二年ぶりに、このスレに来ただす。
なつかすい人もいっぺいで。
いつものところ、あそこ、きらく、よがったなっす。
513(´∀`):04/09/09 01:02
にゃんか、ほのぼのw

>>504
>ここで問題にしてた言語の一部なのかな
「言語」には多様な側面があってにゃ、まずもってどの部分を議論しているのかの了解ができていないせいで、
ずいぶん無駄な言い争いを繰り返してきたように思うにゃ、2chでも実世界でもにゃ(遠い目

>一つの物を1語で表わすのと、それに形容を付けて表わすのとは、語という単位の意味づけも
>違うんじゃないかって
個々の例について、この概念は言語Aでは一語で表せるが言語Bでは二語以上必要とかいった違いは
常にあり得るにゃ。それは「語という単位の意味づけ」といった一般論ではなく、あくまで個別の
事情だにゃ。上例は、waterは「ミズ」「ユ」両方を含み得る上位概念にあたるということで、これを
細分して「ユ」を選択的に指す場合は hot water とかになるということだにゃ。もちろん、日本語の「湯」
には風呂(の湯)のようなさらに特定的な意味もあるにゃが、それも個々の文化的社会的事情にも左右
されつつの個別の事例にゃ。
514(´∀`):04/09/09 01:03
>>505
>ライオンに人間語がわかっても、通じないだろ?
逆にチンパンジーや犬がどこまで人間語を解するかという基準で彼らの言語能力を測ろうというような、
俺に言わせればお笑いぐさの研究もあってにゃ、にゃからどういう文脈か知らんにゃが上のことを言った
人は慧眼だろうにゃ

>人間にとって概念化できる範囲って、不変ですか
どんな生物種にも持って生まれた能力があってそれは環境との相関の中で変動するにゃがその可変範囲は
限られているにゃ。人間の言語能力や概念形成能力を含む心的特性も同様と考えるのが自然にゃ。
>ある対象についての知識がどんどん追加されると、概念化可能性も変わらないの?
科学の進歩は、かつては存在しなかった新しい概念を導入することで、我々の暫定的に閉じられていた
概念世界を開き拡張するもんにゃから、ある時点と別の時点での概念化可能性は当然変化するにゃ。
しかし、その変化も無制限ではなく、所詮は人間のやることにゃから、人間に分かり得ることしか
分からないということなのにゃ。ちょうど(犬には聞こえても)人間には聞こえない音があるように、
宇宙には人間の理解の及ばぬこと、あるいは人間には最初から問題提起することすらできないことも
もたくさんあるのだろにゃ。ちなみにチョムスキーはそういうのをmysteryと呼んで、現状で解決され
ているいないに関係なく、人間の理解力の範囲内にある問題 problemと区別しとるにゃ。

515(´∀`):04/09/09 01:03
>>506
>文字になってしまうと消える情報ってあるでしょ?アクセントはともかくイントネーションとか、あるいは
>猫族は特に気になるだけど、声の強弱とか。そういうものが「意味」を持つこともあるんじゃないですか?
そのとーりにゃ。にゃがそれは、ある意味機能を具現するいくつかある方法の中からの選択ということだにゃ。
たとえば日本語で疑問の終助詞「か」とかをつけて疑問の意味を表すかわりに、上昇口調で発話するとか、
それを文字上「?」で表すとか、にゃ。世界の言語には文字を持たないものもたくさんあって、文字偏重は
避けなければならんにゃが、それでいうと、書き言葉、特にケータイのメールにおける「カオモジ」
「特殊記号」の機能にゃんか、話し言葉におけるパラ言語的特徴を補って余りあると思うにゃが(^ω^)

>インディアンって頭いいんですよね
そういう問題ではないのにゃw
人間言語に可能なオプションがそこそこあって、その中でどの言語はどれを使いどれを使わないのか、という
ことなのにゃ
そのインディアンことばの現象は専門的には parasynthesis とかいってにゃ、規模は違うが日本語でも
同じメカニズムを俺らはけっこう使ってるのにゃ 日本人人質全員救出作戦決行部隊隊員家族会結成式典挙行時
← 日本人の人質を全員救出する作戦を決行する部隊の隊員の家族の会を結成する式典を挙行する時に
とかにゃ(今デタラメに考えたのにゃが、こーゆーのも言語能力のなせるワザw)
516(´∀`):04/09/09 01:03
>>507
>そういう捨象をすると言語は死ぬんじゃないか
そう感じる人は多いにゃ。にゃが、言語能力自体とその能力を実際に使用することを区別して、前者を
後者と切り離して研究の対象にする立場もあるのにゃ。それでは(・A・)イクナイ!!というのもにゃ。

>ある場面で「そこの鉛筆とってくれ」とAさんが言った。こういう「こそあど」
こーいうのは個々の使用の場面を調べないと分からない指示作用でにゃ、たとえば固有名詞にゃんかも、
実際にそれが誰を指すのかは、その使用場面ごとに変わるにゃ。にゃから俺らはなにげなく
「太郎は昨日、その店でビールを飲んだ」
という文の意味を問題なく理解している気になるにゃが、では「太郎」とは誰なのか、昨日とはいつか、
その店とは? ビールとは具体的にどんなビールか、等、使用場面に依存しなければ分からない部分は
全部棚上げにした上で理解しているにすぎないのにゃ。大事なのは、これらを棚上げにしてなお、この
文には明確な意味、可能な解釈とそうでない解釈があって、それは主に文の構造によって自動的に
決定されるということなのにゃ。で、言語はそれだけではないにゃが、これも確かに言語の一側面であり、
それを研究する分野もあるということだけ了解してちょ、なのにゃ。
517(´∀`):04/09/09 01:04
>>508
>そこには時制みたいなものも入るのでしょうか
入るんだろにゃ。潜在的にあり得る時制の種類があって、その中から各言語はそれぞれ選択利用して
いるわけにゃ。時制情報がどの語彙範疇にくっついて顕在化するかも言語によって違っていて、
動詞のみならず、名詞が時制変化することもあるにゃ。
>インディアンの2時制ってすごく美しい
「美しい」というのは言語学的な判断の範疇にはないにゃが、ま、チシャしゃんなりの解説キボンヌ

>>509
>逆(完全に逆はないかもしれないけど、逆の部分)も認める立場って言語学にあるんですか
逆とまではいかないにゃが、シンタクスの自律性を認めず、セマンティクスとの関係を表裏一体的に
見る立場はけっこうあるにゃ。一般に認知言語学、機能文法というレッテルを貼られてるのは
全部そうにゃろ。これについては俺も今までさんざん言ってきたのにゃが、自律したシステムどうしが
相関しているものを、その相関部分だけ見ると自律していないように見えるだけで、その点で
相関しない部分の研究が実は重要だったりするにゃ。意味的にはまともなのに構造的におかしいとか、
逆に構造はまともでも意味はヘンとかにゃ。

>不思議の国だったら、「パンが太郎を食べた」っていいわけでしょ?
「太郎がパンを食べた」の意味でかにゃ? そーいう文法を仮想することはいくらでも可能にゃが、
実際の日本語文法は、あるいは人間言語はどうなっているのか、という問題だにゃ。第一、その
仮想上の文法は、実は現実の文法知識があるからこそ仮想可能なのではないかにゃ。
518(´∀`):04/09/09 01:04
>>510
ここは昔の生成文法使ったほうが分かりやすいと思うので、あえて時代錯誤的なこと書くにゃが、
たとえば動作を表す動詞 V があって、それが主語 Subjと目的語 Obj の2つの名詞句を関係づけるとするにゃ。
ここでできあがる構造は [ Subj [ V Obj ]] (語順は無関係)という階層性を持っており、またこの階層性に
基づいて Subj がその動作を行う側として解釈され、Obj が動作を受ける側として解釈される、というのは
特定の動詞、特定の言語の事情ではなく、おそらくすべての人間言語に普遍的に成立する特性なんにゃろ、
というわけだにゃ。

チシャしゃんは心理板から迷い込んだみたいにゃが、心理板には「言語能力は生得的か」という名スレが
あってにゃ、特に Part 1 はいろんな識者が発言してて面白いから一度見てみるにゃ。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1046521810/l50
519(´∀`):04/09/09 01:05
>>511
つーことは、生成の細かいテクニカルなことはどうでもいいのにゃろから、これとか
いいかもにゃ(タダでもらったので宣伝しとくにゃw
中井・上田(編)「生成文法を学ぶ人のために」世界思想社
520名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/09 01:33
>>515
parasynthesisではなくて、polysynthesisでは。
521名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/09 01:33
>>505
>ライオンに人間語がわかっても、通じないだろ?
ウィトゲンシュタイン(『哲学探究』569)。
だとすると微妙に違う。
If a lion could speak [talk], we could not understand him.(原文ドイツ語)

>>514
>逆にチンパンジーや犬がどこまで人間語を解するかという基準で彼らの言語能力を測ろうというような、
>俺に言わせればお笑いぐさの研究もあってにゃ、にゃからどういう文脈か知らんにゃが上のことを言った
>人は慧眼だろうにゃ
鋭い。(笑)
類人猿の言語研究にネガティヴな評価をしている人が、ちょうどこれを引用していた。
既出だろうが、実際は今は人間言語で言語能力が測れると思っている人はいない。
あるいは、限定的な評価であることを認識している。
つまり、同一課題を複数系統(3以上の系統が理想)の種にやらせて比較することはよくあるということ。
実質的には、ヒトだけにできて他種ができない課題なので、あんまり意味ないんだけど、
類人猿に純粋な人間言語をやらせようという試みは、最初期の研究だった。
なお、類人猿の言語研究は廃れぎみ。
522(´∀`):04/09/09 01:35
>>520
正解! (paralinguisticにつられたにゃw)
523真昼のチシャ猫:04/09/09 01:36
>>513

> 「言語」には多様な側面があってにゃ、まずもってどの部分を議論しているのかの了解ができていないせいで、
> ずいぶん無駄な言い争いを繰り返してきたように思うにゃ、2chでも実世界でもにゃ(遠い目

長い歴史なんですねぇ。それは言えてると思う。人間の生活に広く関わるものなんだから、多様な側面がある。
人間の生活に広く関わるから(自分に関わるから)かえって、何処が問題なのかわからなくなりやすい・・・

> >一つの物を1語で表わすのと、それに形容を付けて表わすのとは、語という単位の意味づけも
> >違うんじゃないかって
> 個々の例について、この概念は言語Aでは一語で表せるが言語Bでは二語以上必要とかいった違いは
> 常にあり得るにゃ。それは「語という単位の意味づけ」といった一般論ではなく、あくまで個別の
> 事情だにゃ。上例は、waterは「ミズ」「ユ」両方を含み得る上位概念にあたるということで、これを
> 細分して「ユ」を選択的に指す場合は hot water とかになるということだにゃ。もちろん、日本語の「湯」
> には風呂(の湯)のようなさらに特定的な意味もあるにゃが、それも個々の文化的社会的事情にも左右
> されつつの個別の事例にゃ。

一般論ではなくて個別の問題だとするときの基準て何でしょうか?凄く知りたいですね。それもまた
一般的法則はなくって、個別の考察の結果なのかしら?
524真昼のチシャ猫:04/09/09 01:43
>>514

> >ライオンに人間語がわかっても、通じないだろ?
> 逆にチンパンジーや犬がどこまで人間語を解するかという基準で彼らの言語能力を測ろうというような、
> 俺に言わせればお笑いぐさの研究もあってにゃ、にゃからどういう文脈か知らんにゃが上のことを言った
> 人は慧眼だろうにゃ

上のような研究がそういう目的だったのなら、あまり賢いとは言えない気がする。慧眼の主はウィトゲンシュタインよ。

> >人間にとって概念化できる範囲って、不変ですか
> どんな生物種にも持って生まれた能力があってそれは環境との相関の中で変動するにゃがその可変範囲は
> 限られているにゃ。人間の言語能力や概念形成能力を含む心的特性も同様と考えるのが自然にゃ。

限られているのは分かるんですけど、どこまで限られてるのかなって?その境界は下のようなことですか?

> しかし、その変化も無制限ではなく、所詮は人間のやることにゃから、人間に分かり得ることしか
> 分からないということなのにゃ。ちょうど(犬には聞こえても)人間には聞こえない音があるように、
> 宇宙には人間の理解の及ばぬこと、あるいは人間には最初から問題提起することすらできないことも
> もたくさんあるのだろにゃ。ちなみにチョムスキーはそういうのをmysteryと呼んで、現状で解決され
> ているいないに関係なく、人間の理解力の範囲内にある問題 problemと区別しとるにゃ。

へぇ、mystery。その分け方は面白いけど、そういうものなら永久に誰にも(人間には)わからないわけでしょ。
そんなものがあるってどうして予測できるのか、私にはよくわかんないです。で、それを除くと、上のような
人間の概念化限界って結局どこなんでしょう?
525真昼のチシャ猫:04/09/09 01:45
>>515

> >文字になってしまうと消える情報ってあるでしょ?アクセントはともかくイントネーションとか、あるいは
> >猫族は特に気になるだけど、声の強弱とか。そういうものが「意味」を持つこともあるんじゃないですか?
> そのとーりにゃ。にゃがそれは、ある意味機能を具現するいくつかある方法の中からの選択ということだにゃ。

つまり、そういうのも言語の中に含むと?それには文法が?

> >インディアンって頭いいんですよね
> そういう問題ではないのにゃw
> 人間言語に可能なオプションがそこそこあって、その中でどの言語はどれを使いどれを使わないのか、という
> ことなのにゃ
> そのインディアンことばの現象は専門的には parasynthesis とかいってにゃ、規模は違うが日本語でも
> 同じメカニズムを俺らはけっこう使ってるのにゃ 日本人人質全員救出作戦決行部隊隊員家族会結成式典挙行時
> ← 日本人の人質を全員救出する作戦を決行する部隊の隊員の家族の会を結成する式典を挙行する時に
> とかにゃ(今デタラメに考えたのにゃが、こーゆーのも言語能力のなせるワザw)

そっか、それなら、そこは違わないわけですね?納得可能範囲。
526真昼のチシャ猫:04/09/09 01:55
>>516
> >>507
> >そういう捨象をすると言語は死ぬんじゃないか
> そう感じる人は多いにゃ。にゃが、言語能力自体とその能力を実際に使用することを区別して、前者を
> 後者と切り離して研究の対象にする立場もあるのにゃ。それでは(・A・)イクナイ!!というのもにゃ。

それはわかる。切り離してやらなきゃいけないことって、たくさんあるんでしょう?
そうでない立場もあるわけなのに、切り離す方を選ぶのは、魅力的だから?

> >ある場面で「そこの鉛筆とってくれ」とAさんが言った。こういう「こそあど」
> こーいうのは個々の使用の場面を調べないと分からない指示作用でにゃ、たとえば固有名詞にゃんかも、
> 実際にそれが誰を指すのかは、その使用場面ごとに変わるにゃ。にゃから俺らはなにげなく
> 「太郎は昨日、その店でビールを飲んだ」
> という文の意味を問題なく理解している気になるにゃが、では「太郎」とは誰なのか、昨日とはいつか、
> その店とは? ビールとは具体的にどんなビールか、等、使用場面に依存しなければ分からない部分は
> 全部棚上げにした上で理解しているにすぎないのにゃ。

え?棚上げにして理科しているに過ぎないのは、フツウの人がそうだってことですか?それとも、
切り離す立場の言語学者が、ですか?

527真昼のチシャ猫:04/09/09 01:55
> 大事なのは、これらを棚上げにしてなお、この
> 文には明確な意味、可能な解釈とそうでない解釈があって、それは主に文の構造によって自動的に
> 決定されるということなのにゃ。

わぁ、大理解!それは確かにあるはず。そこが推理小説みたいで面白いのかも(私ならですけど)。
そこを考えているのなら、しっくりぴったし分かる気がします。

> で、言語はそれだけではないにゃが、これも確かに言語の一側面であり、
> それを研究する分野もあるということだけ了解してちょ、なのにゃ。

了解します、とってもね。
じゃぁ、なぜチョムスキーはスキナーを批判したんでしょう?別の世界の話じゃなかったのかしら。
528真昼のチシャ猫:04/09/09 02:03
>>517

> >そこには時制みたいなものも入るのでしょうか
> 入るんだろにゃ。潜在的にあり得る時制の種類があって、その中から各言語はそれぞれ選択利用して
> いるわけにゃ。時制情報がどの語彙範疇にくっついて顕在化するかも言語によって違っていて、
> 動詞のみならず、名詞が時制変化することもあるにゃ。

けっこう言語によって違うんですね?顕在化のときに違っちゃう?

> >インディアンの2時制ってすごく美しい
> 「美しい」というのは言語学的な判断の範疇にはないにゃが、ま、チシャしゃんなりの解説キボンヌ

未決定と決定済みという2つ。静止した水と動く水とかに絡んで。

> >>509
> >逆(完全に逆はないかもしれないけど、逆の部分)も認める立場って言語学にあるんですか
> 逆とまではいかないにゃが、シンタクスの自律性を認めず、セマンティクスとの関係を表裏一体的に
> 見る立場はけっこうあるにゃ。一般に認知言語学、機能文法というレッテルを貼られてるのは
> 全部そうにゃろ。

そうなんですか、そっちの方が多くて昔からあったんですね?

> これについては俺も今までさんざん言ってきたのにゃが、自律したシステムどうしが
> 相関しているものを、その相関部分だけ見ると自律していないように見えるだけで、その点で
> 相関しない部分の研究が実は重要だったりするにゃ。意味的にはまともなのに構造的におかしいとか、
> 逆に構造はまともでも意味はヘンとかにゃ。

この辺は勉強しないとわからないかなって感じですけど、それは、結局、研究のフォーカスがどこに
当てられているかっていうことですか?相関している部分とそうでない部分があるということって、
なんだか示唆することがいっぱいありそう。他の科学でも。

529真昼のチシャ猫:04/09/09 02:05
> >不思議の国だったら、「パンが太郎を食べた」っていいわけでしょ?
> 「太郎がパンを食べた」の意味でかにゃ? そーいう文法を仮想することはいくらでも可能にゃが、
> 実際の日本語文法は、あるいは人間言語はどうなっているのか、という問題だにゃ。第一、その
> 仮想上の文法は、実は現実の文法知識があるからこそ仮想可能なのではないかにゃ。

いえ、パンが太郎を食べるはずはないというのが、文法構造で決められる、というところが
まだよくわからないんです。パンが太郎を食べるはずはないというのは、生活経験じゃないかって、
しつこく思ってる。

パンが太郎を食べるはずはないというのが、文法構造で決められる、という例が知りたいです、
とっても。
530真昼のチシャ猫:04/09/09 02:09
>>518

> ここは昔の生成文法使ったほうが分かりやすいと思うので、あえて時代錯誤的なこと書くにゃが、

時代錯誤なんですか、今はもう?

> たとえば動作を表す動詞 V があって、それが主語 Subjと目的語 Obj の2つの名詞句を関係づけるとするにゃ。
> ここでできあがる構造は [ Subj [ V Obj ]] (語順は無関係)という階層性を持っており、またこの階層性に
> 基づいて Subj がその動作を行う側として解釈され、Obj が動作を受ける側として解釈される、というのは
> 特定の動詞、特定の言語の事情ではなく、おそらくすべての人間言語に普遍的に成立する特性なんにゃろ、
> というわけだにゃ。

それは、その点だけについて言えば、その通りだと思うんですけど(違う言語もあるかもしれないけど知らないから)・・・・
こういう構造って、確かに、心理学で言う行動とその対象(あるいは効果)の関係にもあるなと思います。
そのあたりが、私自身の関心事でもあるんですけど。

> チシャしゃんは心理板から迷い込んだみたいにゃが、心理板には「言語能力は生得的か」という名スレが
> あってにゃ、特に Part 1 はいろんな識者が発言してて面白いから一度見てみるにゃ。
> http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1046521810/l50

ありがとございます。
531真昼のチシャ猫:04/09/09 02:12
>>521

> >ライオンに人間語がわかっても、通じないだろ?
> ウィトゲンシュタイン(『哲学探究』569)。
> だとすると微妙に違う。
> If a lion could speak [talk], we could not understand him.(原文ドイツ語)

たしかに。でも、そこだけじゃなくって、他も入れてしまってたかも。

> >>514
> >逆にチンパンジーや犬がどこまで人間語を解するかという基準で彼らの言語能力を測ろうというような、
> >俺に言わせればお笑いぐさの研究もあってにゃ、にゃからどういう文脈か知らんにゃが上のことを言った
> >人は慧眼だろうにゃ
> 鋭い。(笑)
> 類人猿の言語研究にネガティヴな評価をしている人が、ちょうどこれを引用していた。

でしょ?

> 既出だろうが、実際は今は人間言語で言語能力が測れると思っている人はいない。
> あるいは、限定的な評価であることを認識している。
> つまり、同一課題を複数系統(3以上の系統が理想)の種にやらせて比較することはよくあるということ。
> 実質的には、ヒトだけにできて他種ができない課題なので、あんまり意味ないんだけど、
> 類人猿に純粋な人間言語をやらせようという試みは、最初期の研究だった。
> なお、類人猿の言語研究は廃れぎみ。

・・・・・・
532名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/09 02:21
>>531
>・・・・・・
ってどういうこと?
533真昼のチシャ猫:04/09/09 02:28
あ、おかげで書ける。

・・・・・ってのは、事実だと思うので、ちょっと悲しいかなって。心理学ファンとしてはですけどね。

それから、おそらく同じ方だと思うのだけれど、ライオンの話を微妙に違うって書かれた精密さに
頼って、教えてもらえると嬉しいんですけど、

言語学者が「微妙に違う」と感じる点はどことどこでしょうか?
なんとなく気になってしまう点でした。

また、しつこく書いてしまって、すみません。知りたくなるようなこと、いっぱい書いてくださるんで(^^)
素人に説明するの面倒だって感じたら、端折ってくださいね。
534真昼のチシャ猫:04/09/09 02:29
私、夜型じゃないんで、もう頭がふらふらしてるので、この先があるようでしたら、明日でーす。
ほんとに、ありがとうございます!
535名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/09 02:35
>>533
「ライオンに人間語がわかっても、通じないだろ?」と、
「If a lion could speak [talk], we could not understand him」とが微妙に違うというだけでつ。
536真昼のチシャ猫:04/09/09 02:38
そう、ウィトゲンシュタインのライオンの話、それをもっと例をあげて、というか、
想像を逞しくして具体的になるように書いてあったのは『人はなぜ心を求めるか』(丸善)でした。
537真昼のチシャ猫:04/09/09 02:40
>>535
ですから、何処が対応しきれていないと感じたのかが知りたかったんです。
ふむ
539真昼のチシャ猫:04/09/09 02:49
あーん、眠れないじゃないですかぁ。。

つまり、

人間語がわかっても  lion -- can speak[talk]
通じない          we --- cannot understand him

人間語っていうところがチガウのか、それとも通じるっていうところが(通じるを双方向だととれば)違うのか
っっとかっていう、微妙な話に過ぎないんですけど。キョーハク神経症ですね。。
540名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/09 02:51
>>537
「人間語がわかっても」と「could speak [talk]」との意味が違うということ。
「対応」ということではないですよ。
541真昼のチシャ猫:04/09/09 03:01
>>540

ども。でも、ライオンがspeakできるって音声だけじゃないはずだから、人間語じゃないんでしょうか?
talkだったら尚更ですけども。やっぱり、キョウーハクですね (^^;
542真昼のチシャ猫:04/09/09 03:37
クワインのギャバガイも絡んでたんでした。今度こそ、お休みなさい。
543真昼のチシャ猫:04/09/09 03:44
人間語を話しても  にすべきなのかしら。。。 表現の違いに過ぎないか。お邪魔でした。
544夕暮れのブルドック:04/09/09 05:46
仇鱒対顔餅のガチもいいが、こういうマタリなのもいいな。
545真昼のチシャ猫:04/09/09 08:40
このハンドル、おそろいなの?
仇鱒先生は戦いの場を「科学」から「英●青年」に移された模様です
ttp://www.kenkyusha.co.jp/guide/mag/sei-new.html#s-new-t
547真昼のチシャ猫:04/09/09 10:11
afterthought: 後から思ったことですが

>>515

> そのインディアンことばの現象は専門的には parasynthesis とかいってにゃ、規模は違うが日本語でも
> 同じメカニズムを俺らはけっこう使ってるのにゃ 日本人人質全員救出作戦決行部隊隊員家族会結成式典挙行時
> ← 日本人の人質を全員救出する作戦を決行する部隊の隊員の家族の会を結成する式典を挙行する時に
> とかにゃ(今デタラメに考えたのにゃが、こーゆーのも言語能力のなせるワザw)

これって、本当にこのpolysynthesisの例として適当ですか?上の例はただスペース抜いただけで各語は
相変わらず独立性があって語自体も繰り込まれる前と同じ形じゃ? インディアンのそれも、こういうのですか?

ネンチャク・テープ恐縮(悪意なし・放置可)
548(´∀`):04/09/09 10:27
を、鋭いにゃチシャしゃん
俺が言おうとしたのは、ある見方ではpolysynthesisという現象はたとえば動詞がその目的語を
自分の中に取り込む、換言すると目的語が動詞の中に移動するという統語的操作がかかった
結果ということなのにゃが、その同じ移動メカニズムがpolysynthesis以外にも関与していて、
たとえば「家族会を結成する」と「家族会結成をする」の交替にもそれがかかわるのだろう、
ということなのにゃ。
>各語は相変わらず独立性があって語自体も繰り込まれる前と同じ形じゃ 
これはそうやってできた構造を実際にどう具現化するのか、発音するのかの問題で、構造を
つくるプロセスの均質さとは反対に、この具現化のレベルでは言語間の違いが著しいにゃ。

あと上でいっぱい書いてくれたにゃが、また後でレスするにゃ。

にゃるほど、ヴィトだったんだにゃ
語るを得ずは沈黙すべし、かにゃ、にゃはは
549認知MAN:04/09/09 11:01
>>541に関して。

speak [talk]はメタ的に使われていて、実際は
If lion could communicate eachother bthrough the language,...
って事じゃないの?そしたら、languageは何も人間言語に限られる必要はないし。
Body-Languageなんてのも一応Languageって呼ばれるわけだし、Languageの
communication toolとしての側面に注目した上で、現実世界とそれの使用との間に
概念や思考、意思なんてのが介在するものと考えれば、いちおう、ツジツマは合うな!
うん!(ちょっとヤリ杉かな?)まぁ、いちおう認知言語側からの意見です。
(俺が代表してるなんていうと認知スレの住人が怒り狂うだろうけど・・・苦笑)
550真昼のチシャ猫:04/09/09 11:03
>>548

構造を作る統語的操作・アルゴリズムですか?同じ操作がいろいろな
ところに機能する― polymorphism みたいなものですか?
polysynthesisの具体例って何を見ればわかるでしょうか?
551真昼のチシャ猫:04/09/09 11:11
>>549

違うと思うけど。だって、WE could not understand HIM だし。
「メタ的」ってメタファ的のつもり?それとも、階層が上?

> 現実世界とそれの使用との間に 概念や思考、意思なんてのが介在するものと考えれば、

認知言語ってそんなに簡単?ま、それはともかく、
私って、ネコだから、世界は直に触りたいのよね。
変なもの挟んでクチャクチャしたくないな。
552真昼のチシャ猫:04/09/09 11:14
>>548

> あと上でいっぱい書いてくれたにゃが、また後でレスするにゃ。

ありがとうございます。後は沈黙。
553(´∀`):04/09/09 11:22
>>550
難しい専門書はそれなりにあるにゃが、とりあえずは
Mark Baker って人の The Atoms of Language という本がいいかもにゃ
(確か郡司さんが翻訳してたっけにゃ?>生成のひと)
この本についてはこのスレの「かかりちゃん」センセが詳しいので、タッチにゃw
554認知MAN:04/09/09 11:26
>>551
認知言語ってそんなに簡単?

うん!簡単!*:::  @
::*::  ,;;ノノノノハ) /  :::
::   川┃゚ ー゚). /   :*::
 :   ⊂ ゞ ソ〉つ   ::::      ..
:*:   |__|三※|/_|  .::     .. ::*::
  ::: |;|;|;|;|;|  .:    .::::    :::
   :  ┗`┗`    .:
555真昼のチシャ猫:04/09/09 11:36
>>553

The Mind's Hidden Rules of Grammar

という副題の本ですね。今注文しちゃいました。
556(´∀`):04/09/09 11:41
翻訳があると言ったんにゃが、英語でもよかったのかにゃ?
557真昼のチシャ猫:04/09/09 11:41
>>549

ウィトゲンシュタインって孤独だったと思うのよね。だからライオン同士なんて
イメージはなかったんだと。わかってもらえるか、わかることができるか、って
いうギリギリのところにいつもいた。
だから、世界を表わす構造を願いながら、そういう構造を捨て、直接触ろうと
した。そういう時期に、何かを自分と世界の間にはさむなんて考えもしなかった
と思う。
ウィトゲンシュタインを認知の人がとりあげることがあるのが不思議。
558真昼のチシャ猫:04/09/09 11:45
>>556

あれ、すみません。
翻訳って、論旨が追いにくいときが多いものだから。。
それも何かを挟むみたいで。(^^)

これから、ちょっと、お出かけにゃお。(伝染性語尾)

559(´∀`):04/09/09 11:47
郡司しゃんの立場なし(苦笑
560真昼のチシャ猫:04/09/09 11:50
あの、そういう意味じゃ。。
高慢な猫を赦してくださいにゃ。
原語でわからなくなったら、お世話になります。
561名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/09 14:04
>511
>生成文法の入門書で良いのはなんですか?
>学部生です。言語学専攻ではありません。

Sag, Wasow, and Bender,
Syntactic Theory: A Formal Introduction
CSLI Publications
>郡司しゃんの立場なし(苦笑

>>558は一般論だしょ

そ、それとも・・・
>>519
>中井・上田(編)「生成文法を学ぶ人のために」世界思想社

(´∀`)センセ、上の本って出版されてます?
ttp://www7.plala.or.jp/gfss/book.html
を見ると発売日未定になってるんですけど。
知ってる先生の本なので読んでみたいのですが・・・
564(´∀`):04/09/09 18:51
見たら10月10日発行になってるにゃ
俺は謹呈してもらったもんでにゃ、すまんにゃ
565(´∀`):04/09/09 19:11
>>526
>棚上げにして理科しているに過ぎないのは
言語学者も含めてフツーのヒトみんなにゃ
チシャしゃんも「そこの鉛筆とってくれ」の意味は、ときかれて「そこ」がどこだか分からないので
全然意味が分かりません、とは答えんにゃろ
これは外国語を訳す時にも顕著でにゃ、I love you が Iやyouが誰を指すかに関係なく一定の意味を
持つということを理解しているからこそ、「我、汝を愛す」という訳で別に不満もないのにゃ

>>527
>なぜチョムスキーはスキナーを批判したんでしょう
それこそ生得性スレを見てちょ、にゃが、言語獲得には行動主義的な説明が通用しない側面もある、
という点で、行動主義マンセーじゃダメダメにゃろ、と言ったわけにゃ

>>528
>未決定と決定済み
ひょっとして「時制」とは違う範疇かもにゃ

566(´∀`):04/09/09 19:12
>>529
>パンが太郎を食べるはずはないというのが、文法構造で決められる
そうは言った憶えがないにゃが?
「パンが太郎を食べるはずはない」というのは常識・世界知識であって、言語知識プロパーの
問題ではないにゃ
で「パンが太郎を食べた」を奇妙に感じるのも常識に反するからにゃが、その前提として
「パンが太郎を食べた」の解釈は「太郎がパンを食べた」ではあり得ないということが分かる
ということがあるにゃろ、そしてそれは言語知識・文法構造によって規定されている部分にゃろ、
ということにゃ
「不思議の国」っつーのは「パンが太郎を食べ」てもおかしくない仮想世界という意味だったんだにゃ
それなら了解にゃ

>>530
>時代錯誤なんですか、今はもう
生成を専門にしてる人も見てるもんでにゃ、いちおー断ったまでにゃが、ここで想定している
(専門用語でいうと)動詞の項構造とか、主題階層、UTAHとかの位置づけは現在全部見直されとるにゃ
567真昼のチシャ猫:04/09/09 19:39
>>565

> >棚上げにして理科しているに過ぎないのは
> 言語学者も含めてフツーのヒトみんなにゃ

了解です。

A)
> チシャしゃんも「そこの鉛筆とってくれ」の意味は、ときかれて「そこ」がどこだか分からないので
> 全然意味が分かりません、とは答えんにゃろ

B)
> これは外国語を訳す時にも顕著でにゃ、I love you が Iやyouが誰を指すかに関係なく一定の意味を
> 持つということを理解しているからこそ、「我、汝を愛す」という訳で別に不満もないのにゃ

A)はわかる気がするんですけど、B)は翻訳の問題になっててA)とは違う気がするんですけど、同じ
ように扱えるのは、どういう視点からですか?

> >>527
> >なぜチョムスキーはスキナーを批判したんでしょう
> それこそ生得性スレを見てちょ、にゃが、言語獲得には行動主義的な説明が通用しない側面もある、
> という点で、行動主義マンセーじゃダメダメにゃろ、と言ったわけにゃ

マンセーじゃ駄目だというのは確かですよね。ただ、そのときの「行動主義」の理解に「言語」の理解みたいに
ズレは無かったのかなーって。
568真昼のチシャ猫:04/09/09 19:40

> >>528
> >未決定と決定済み
> ひょっとして「時制」とは違う範疇かもにゃ

ホピ族だったかと思うんですけど、彼らの、現在形とか未来系とかいう意味の時制(?)には、
既定形と未定形しかないっていう話だったと思うのですが。
569真昼のチシャ猫:04/09/09 19:48
>>566
> >>529
> >パンが太郎を食べるはずはないというのが、文法構造で決められる
> そうは言った憶えがないにゃが?

こう書いておられたのを私が勝手にそう思ったのでしょうか?

「パンが太郎を食べた」は一見して「おかしな」文にゃが、なぜおかしいと判断できるかというと
もちろんこの文が意味するのは食べる側がパン、食べられる側が人間の太郎であって、その逆の(実に
自然な)解釈ではあり得ない、ということを知っているからにゃ。そしてそれは、パンと太郎がこの        ←
文中でどういう位置関係にあるかによって規定されるにゃ。つまり、いかに世界知識や常識にてらし       ← この「規定される」の意味です。
あわせてこっちのほうが自然だと思えるような解釈でも、文の構造がそうなっていない以上、そんな ←
解釈を勝手に与えることができないようになっているということなのにゃ。この意味で、構造が意味を
決定し、また構造は意味から自律的であると言えるにゃ。

570真昼のチシャ猫:04/09/09 19:48
> で「パンが太郎を食べた」を奇妙に感じるのも常識に反するからにゃが、その前提として
> 「パンが太郎を食べた」の解釈は「太郎がパンを食べた」ではあり得ないということが分かる
> ということがあるにゃろ、そしてそれは言語知識・文法構造によって規定されている部分にゃろ、
> ということにゃ

うーん、やはり同じように読めてしまう。。。

  「パンが太郎を食べた」〜=「太郎がパンを食べた」

を構造が決めるということですか?それならわかる気がします。もしそうなら、

  「パンが太郎を食べた」が可笑しい

ということを決めるのは構造ではないというふうに理解していいですか?

> 「不思議の国」っつーのは「パンが太郎を食べ」てもおかしくない仮想世界という意味だったんだにゃ
> それなら了解にゃ

そうでした。
571真昼のチシャ猫:04/09/09 19:50
少しずつ、教えていただいていることを私理解し始めているでしょうか?
なんだか、逆に、どんどん迷路に入って出られなくなっているような気もします。。
572真昼のチシャ猫:04/09/09 19:58
頓珍漢かもしれないけど、

行動主義からすると、チョムスキー先生のほうが、認知屋さんより、ずっと近い仲間だという気もしますが。
573真昼のチシャ猫:04/09/09 20:15
「認知」という言葉も、色々な領域で多様なニュアンスと意味を持ってしまっているので、
段々、『立場』の命名というか表明が分かりにくくなっているような気がします。私が
いまだ理解していないのは、>>570 の問題です。もう少し、猫頭をしぼってみます。
ありがとうございました。
574真昼のチシャ猫:04/09/09 20:23
あ!もしかして、>>570 の問題は、

先生が『文』のほうを中心に話をされてて、

私が「パンが太郎を食べた」という事実関係を中心に話をしている

ということがすれ違い(私の無理解)の原因なのかもしれませんね。
>>574

言語以外に何を考える?言語だけでいい。
576真昼のチシャ猫:04/09/09 20:48
言語至上主義?

言語至上主義も行動至上主義も私は嫌いではありません。ともに、そこにあるデータだけ、
あるいは、データだけから導かれるものだけを考えて、それ以外の、言語や行動から遊離した
何かを考えない、という点で。勘違いかもしれないけど、ここにお邪魔して、貴重なスペースに
足跡つけて申し訳なかったけど、そのことに気づいただけでも、私には凄く勉強でした。ぺこり。
577(´∀`):04/09/09 20:56
>>568
ピンカーの「言語を生み出す本能」って本の中で、ウォーフがHopiの時制について報告していることが
いかにデタラメであるかが述べられているにゃ。ただし、ピンカーの相対性批判にもイロイロ逆批判が
あるみたいなのでどちらも鵜呑みにはできんにゃが。
ところで時制の定義にもよるにゃが、英語も時制は2種類しかないにゃ。
578(´∀`):04/09/09 20:59
>>569
「規定される」のは、「パンが太郎を食べた」がどういう意味なのか、にゃん
で、その意味は現実世界の常識に照らし合わせてヘンだと感じられるにゃ

>「パンが太郎を食べた」が可笑しいということを決めるのは構造ではないというふうに理解していいですか
しょのとーりw
579真昼のチシャ猫:04/09/09 21:02
>>577

> ところで時制の定義にもよるにゃが、英語も時制は2種類しかないにゃ。

また、聞いちゃいますよ (^^) どういうことですかって?
580真昼のチシャ猫:04/09/09 21:04
>>578
> >>569
> 「規定される」のは、「パンが太郎を食べた」がどういう意味なのか、にゃん
> で、その意味は現実世界の常識に照らし合わせてヘンだと感じられるにゃ
> >「パンが太郎を食べた」が可笑しいということを決めるのは構造ではないというふうに理解していいですか
> しょのとーりw

それはわかっているつもりなんです、最初から。わからないのは:

 { 「パンが太郎を食べた」〜=「太郎がパンを食べた」 } を構造が決めるということですか?

という点です。
touch --- present
touched --- past
*touchXX --- future
582(´∀`):04/09/09 21:29
愛想のない581をフォローするとにゃw、英語には過去と現在(ないし非過去)しかなく、未来時制はない、
「未来形」と言われる will touch / is going to touch とかは、それぞれ will の現在時制、be の現在時制を
使って未来時間を表しているだけであって、この点、動詞自体が未来時制変化をするフランス語とかとは事情が
異なるにゃ

>{ 「パンが太郎を食べた」〜=「太郎がパンを食べた」 } を構造が決めるということですか?
そーにゃ
「パンが太郎を食べた」の意味P、「太郎がパンを食べた」の意味Q、それぞれを構造が決め、その
結果PュQであることも判明する、という意味でにゃ
583(´∀`):04/09/09 21:33
P≠Q のつもりにゃった
584逃走派:04/09/09 22:33
>>512
北京ハンテンで夕メシ食べて、ショウフク亭でちょびっと飲んで、オパールに顔を
出してMT師の名前を出して、ジロチョウで煮込みを食べて怒涛の出羽桜って感じ
の盛り上がりをもう一度やりてー(笑) もうリセット効かねえってか? いっぺんやるべー?
585逃走派:04/09/09 22:47
「食べる」って動詞は「xがyを食べた」([[x-ga [y-o tabe]]-ta])
という構造で、x=eater、y=eateeと解釈するようにと指示する性質を持っている。

統語に関する規則が、「太郎がパンを食べた」に[[taroo-ga [pan-wo tabe]]-ta]という
構造を与え、「パンが太郎を食べた」に[[pan-ga [taroo-wo tabe]]-ta]という
構造を与える。

意味に関する規則は「食べる」の語彙的意味性質を参考にして、前者には
「太郎=eater、パン=eatee」の解釈を与え、後者には「太郎=eatee、パン=eater」
の解釈を与える。

文脈・状況・一般知識にかかわる規則が、後者の解釈、「太郎=eatee、パン=eater」が
普通の環境ではありえないと認定し、容認不可能の判断を下す。御伽噺とかの
文脈では、それも変わり、可能な文と判断を下す。

と、そういうことなのだと思うのですが>>580の知者猫しゃん
586逃走派:04/09/09 22:51
「誰も知らない」を観てきたー! 途中から泣きっぱなしだー。子持ちは見るように!
特に、仇鱒しゃん、レンタルに出たときにはすぐに借りて見るように。
英語老年届いたじょ
どーでもいーけど「YKK」って何だい?
なにファストネームの頭文字だー?
するてーと山タフの役は仇鱒センセに決まり!
えらーい張り切りよう、やっぱ論争は楽しいじょ
588(´∀`):04/09/09 23:02
>意味に関する規則は「食べる」の語彙的意味性質を参考にして、前者には
>「太郎=eater、パン=eatee」の解釈を与え、後者には「太郎=eatee、パン=eater」
>の解釈を与える。
ここらあたりに個人的に異議あり、なとこだけどにゃ

「バイオハザードII」でも観にいくかにゃ 派手な銃撃戦あるみたいにゃし
最近レンタルではまったのは「クイーン・オブ・ソード」シリーズにゃ
DVD10枚まとめて借りてきて全部リッピングし鱒たにゃ
589A-Rod:04/09/10 00:53
もはや、ACDの話がどこいったかも忘れたにゃ・・(´・ω・`)
string vacuousなmvtのモチベーションって何なんにゃろ、と呟いて
もう寝るにゃ。
590真昼のチシャ猫:04/09/10 02:06
>>589
> もはや、ACDの話がどこいったかも忘れたにゃ・・(´・ω・`)

すみません。私の割り込みのせいだったら、ごめんなさい。スペードのジャックにつかまってて
いささか疲れていたので遅くなりました。

>>582
> 愛想のない581をフォローするとにゃw、英語には過去と現在(ないし非過去)しかなく、未来時制はない、
> 「未来形」と言われる will touch / is going to touch とかは、それぞれ will の現在時制、be の現在時制を
> 使って未来時間を表しているだけであって、この点、動詞自体が未来時制変化をするフランス語とかとは事情が
> 異なるにゃ

>>581 のnotationだと、*touchXX というのがありますが、これは is touching ですか?この場合のingは?

私のイメージは確かにフランス語でした。
591真昼のチシャ猫:04/09/10 02:07

> >{ 「パンが太郎を食べた」〜=「太郎がパンを食べた」 } を構造が決めるということですか?
> そーにゃ
> 「パンが太郎を食べた」の意味P、「太郎がパンを食べた」の意味Q、それぞれを構造が決め、その
> 結果P≠Qであることも判明する、という意味でにゃ

こういう書き方の方がわかりやすいです。この場合、こういう聞き方はできますか?

「パンが太郎を食べた」の構造をL、「太郎がパンを食べた」の構造をM とし、意味P≠Qであるとき、
 L=M なのか、それとも、L≠M なのか?

それがわかると、だいぶ理解できるように思うのですが。

592真昼のチシャ猫:04/09/10 02:08
逃走派先生は横浜にお住みなんですか?それはともかく、

>>585
> 「食べる」って動詞は「xがyを食べた」([[x-ga [y-o tabe]]-ta])
> という構造で、x=eater、y=eateeと解釈するようにと指示する性質を持っている。
> 統語に関する規則が、「太郎がパンを食べた」に[[taroo-ga [pan-wo tabe]]-ta]という
> 構造を与え、「パンが太郎を食べた」に[[pan-ga [taroo-wo tabe]]-ta]という
> 構造を与える。

これまた、私にはわかりやすいですね(リスト風の書き方が、ですけど、素人向き?)。
ここで、

  統語に関する規則が、ある文に、〜の構造を、与える

という言い方がありますが、この「与える」を「見る(当てはめる?)」に置き換えて、

  統語に関する規則から、ある文に、〜の構造を、見る
  
と言い換えてもいいような意味合いでしょうか?
593真昼のチシャ猫:04/09/10 02:08

> 意味に関する規則は「食べる」の語彙的意味性質を参考にして、前者には
> 「太郎=eater、パン=eatee」の解釈を与え、後者には「太郎=eatee、パン=eater」
> の解釈を与える。

意味に関する規則というのは初めて(私にとって)ですが、その規則は上のような用例で
説明されるようなものと考えていいでしょうか?それとも、「語彙的意味性質を参考にして」
というところを別途理解しないといけませんか?

> 文脈・状況・一般知識にかかわる規則が、後者の解釈、「太郎=eatee、パン=eater」が
> 普通の環境ではありえないと認定し、容認不可能の判断を下す。御伽噺とかの
> 文脈では、それも変わり、可能な文と判断を下す。

ここで、また、文脈・状況・一般知識にかかわる規則というのが初めて(私にとって)
出てきましたが、これは、先ほど来、(´∀`)先生が強調されていた、例えば

 >「パンが太郎を食べた」が可笑しいということを決めるのは構造ではないというふうに理解していいですか
 しょのとーりw

てな意味合いとほぼ同じと理解していいでしょうか?
594真昼のチシャ猫:04/09/10 02:08
こうネンチャクチックに拝読してみると、ここには、

X:統語に関する規則
Y:意味に関する規則(語彙的意味性質を参考にして)
Z:文脈・状況・一般知識にかかわる規則

という3つの規則が出てきています。3規則すべてが「パンが太郎を食べた」を可笑しいとする上で
機能していると考えるのでいいでしょうか?どれが優位であるか、という規則の優先度はありますか?
優先度は固定でなく、個別状況依存でしょうか?

また、Zの中の一般知識 と Yの中の語彙的意味性質 は全くオーバーラップしていない別のもの
と考えていいでしょうか?

また、Zの中の文脈は、Xには含まれないものと考えていいでしょうか?

また、これが私には関心があるのですが、規則Zは、実際にこの文が使われる<個別の>状況の
<一般形>でしょうか。それとも、個別の状況そのものでしょうか?
595真昼のチシャ猫:04/09/10 02:10
あーあ、だから私のようなポカ猫頭には言語学は重すぎなんです。馬鹿ばかり言いました。

まん丸笑顔先生も、本当にありがとうございました。


> と、そういうことなのだと思うのですが>>580の知者猫しゃん

知者猫になりますね、FEPだと。でも、Cheshireなので、できればチシャでお願いできますか、
闘争派先生?  (と言いましても、これっきりかもしれませんけど)


596仇鱒:04/09/10 07:27
ちょいと断2ちゃん&断ビデオ鑑賞してますた。
てか、ちょいとわしがいないうちにスンゲーレス伸びてるな。
全部読むのに1時間以上かかったぞ。いや、マジで。

>>584
>>512が誰だか分かりますた〜(藁
たぶん、マキコ@反日親中共のホームグラウンドにいる人だな。
てか、わしのセンパイだ。たぶんな、ははははは。

>特に、仇鱒しゃん、レンタルに出たときにはすぐに借りて見るように。
あい!分かりますた〜。

>>587
>どーでもいーけど「YKK」って何だい?
Yがわしでつが、何か?

>するてーと山タフの役は仇鱒センセに決まり!
わしはたんなる将軍様でつが、何か?

え〜っと、またしばらくシャバに戻ってまつ。
つーのは、実は執筆カツドーに入ってしまったでつ。
今月中に仕上げないといけないでつ。
ちなみに入門書。そんじゃそこらにない入門書にするでつ。
仇鱒パワー炸裂のどとーの入門書にするでつ。

真昼ちゃんや、顔餅の代わりにわしが可愛がってやりたいが、
なにぶんおじさんいそがちいもんで、顔餅に可愛がってもらえな。
てか、わしネコ苦手だ。顔餅といい、どーもネコはスカン(w

ちなみにわしはネコ役よりタチ役の方が好きだ蛾、なにか?

てなことで、みゃたネン♪
597真昼のチシャ猫:04/09/10 08:52
>>596

> 真昼ちゃんや、顔餅の代わりにわしが可愛がってやりたいが、

にゃんやん

> なにぶんおじさんいそがちいもんで、顔餅に可愛がってもらえな。
> てか、わしネコ苦手だ。顔餅といい、どーもネコはスカン(w

鱒だからって食べたりしないんですけど。

立派なご本の歓声をお祈り申し上げます。
598朝焼けの遠ガラス:04/09/10 12:47
ネコ、心裏盤にも水やってくれ。め組のハンコテンパンに音子どもが食いついたからって
そうナメクジラにならずに。ニャン湖はともかくも知者には障りたがってるんだから。
599仇鱒:04/09/10 18:45:01
をい、藻前ら、おもちゃだ。ほれ♪
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040910-00000404-yom-soci
研究の結果こーゆーこと↓が分かったらしー那;
>右耳は主に言語を強調して脳に伝え、左耳は音楽に対して同様の反応をするという。
>これまでも左右の聴覚機能に違いがあるとする説があったが、
>耳自体の働きは同じで右脳と左脳の違いによるものと考えられていた。
ホントーかドーカ知らねぇーが、ま、話題的にはおもちろい罠。てか、今に、
右目は文字にセンシティブで、左目はエロ画像にセンシティブとゆーことが分かりますた!
ってニュースが流れたりして那。ははははは。って、笑ってる場合じゃなかったりシテ。

ほいじゃみゃたシャバに逝ってきふ。シャバダバ♪シャバダバ〜♪
てか、11pm、なつか水よな。
てか、今の若いのは11pmなんてシラン罠。ははははは。

つーか、真昼の子猫ちゃんや、子猫ちゃんのクゥキコ改めて読んでみたが、
子猫ちゃんなかなかエエもんもっとるな。脳みそピチピチしてるな。いや、マジで。

てなことでばいにゃらりぃん♪ グピグピやってこヨット♪
600(´∀`):04/09/10 21:18:30
>>598
チシャしゃんは、心理板のどのスレに逝けば会えるのかにゃ?
601(´∀`):04/09/10 21:19:13
を、600ゲト
602朝焼けの遠ガラス:04/09/10 21:49:22
>>600

住所不定。どこにでも出たり消えたりナオンで、ハンドルぴったし。現在、抄出中の様子。
回文バカのカバというクソ生不埒な奴を追っかけてるという印象派あるが。このカバも消えて庇。

603逃走派:04/09/10 21:52:47
>>592
> 逃走派先生は横浜にお住みなんですか?

鋭いっすね。山下公園で野宿してましゅ。

>  統語に関する規則が、ある文に、〜の構造を、与える
>という言い方がありますが、この「与える」を「見る(当てはめる?)」
>に置き換えて、
>  統語に関する規則から、ある文に、〜の構造を、見る
>と言い換えてもいいような意味合いでしょうか?

「当てはめる」でも「見る」でもいいんじゃないっすか?とりあえず。
統語規則で、これこれの音声連鎖にはこれこれの統語構造が対応する(mapする)
というのが正確だと思いましゅ。
604逃走派:04/09/10 22:32:57
>>593

> 意味に関する規則というのは初めて

ここんとこはいろいろあってコントロバーシャルだと重い鱒。とりあえず、意味論
の仕事は、与えられた文に対する真理条件を与えるってことにすると、「<太郎が
パンを食べた>という言語表現が真となるのは、太郎がパンを食べたときに限る」
ということをだせばいいわけです。でもこれだけを言っても、なんじゃそりゃ?
おんどりゃ、おちょくっとるんかい?となるわけで、どうしてそうなるか、どう
してそのような真理条件が出てくるのかが問題になります。そんとき、統語構造
に忠実に計算していく仕組みが明示化されると、超気持ちよくなります。昇天し
ます。そこらへんの快感を求めてあれこれやってるのが、自然言語に近い論理学
というか、形式意味論だと重い鱒。それによると、例えば「食べる」は二項述語
の関数として捉えられ、次のような語彙的指定を与えられる。

λxλy (yがxを食べる)

これは関数で、ようするに最初のxに一番近いのを代入し、次にでてきたのをyに
代入していくということで意味計算が進みます。[Taroo-ga [pan-o tabe]]-taの
場合次のように計算が進みます(時制要素は省略)。

「食べ(る)」の意味=「λxλy (yがxを食べる)」と言う関数
[pan-o tabe]の意味=「λy (yがパンを食べる)」と言う関数 
[Taroo-ga [pan-o tabe]]の意味=「太郎がパンを食べる」という命題(外延は真偽値)

ここのtabeの中身がはっきりしないとどうにもならないではないかと思われると
思いますが、それも当然で、そこら辺りは語彙意味論という分野であれこれやって
ます。面倒なので説明しません。
605逃走派:04/09/10 22:51:34
>>593
> 文脈・状況・一般知識にかかわる規則というのが初めて(私にとって)
> 出てきましたが、これは、先ほど来、(´∀`)先生が強調されていた、例えば
> 「パンが太郎を食べた」が可笑しいということを決めるのは構造ではないというふ
> うに理解していいですか

その通りだと思います。「パンが太郎を食べた」では「食べ」の意味指定から、
「〜が」に当たるところがeaterになるわけですが、eaterである以上、例えば
「意思をもって、食物を摂取できるもの」でなければならないわけです。が、
「パン」にはそのような意思はないというのを知識として我々は持っています。
だからこれは変な文だと判断するわけです。文脈などにかかわる規則には、
例えば、「相手がまともにコミュニケーションをしようとして発した発話の
場合、何か状況に関連したことを伝えようと解釈してあげるべきだ」とでも
言える規則が含まれます。それによると、もし仮に、「パンが太郎を食べた」と、
コミュニケーションしようと信頼できる相手が言ったならば、こちらは解釈
をめぐらして、何か他の解釈を想像することになると思います。

なお、統語規則、意味規則、状況に関する規則に優先関係はないと思います。
606朝焼けの遠ガラス:04/09/10 22:59:16
>>600
追加: チシャ猫って名前はちょっと前からグライダーで、前身があるみたいだがフメイっす。
主に、出るのは質問スレか、意味不明スレの合間。頭いいかなと思うと、すぐクシャっとなる。
607(´∀`):04/09/10 23:57:58
時にクシャ猫ってわけだにゃw
このスレに迷い込んで来た経緯を知りたくてにゃ
言語関係のハナシが心理板のどっかで出てたのにゃ?
608朝焼けの遠ガラス:04/09/11 00:20:01
最近(コテ・反コテ戦争戦後の)心裏盤はコテ嫌われて、みなコテlessでぼそぼそだから、
伏線あっても見えにくいが、低学歴にロクな人間はいないスレで客足減った500番台あたりからチシャが出た。
530で本の評を求めたんが居て、それをちょい批判したのにネコが賛成したら、なんか小競り合いになって、だれかが
こっちへこいとかこないとか。最初は美々っってたみたいだが、煽られて、いつの間にか来て、ニャン語並べてた。
誘導電波は?だが、絵描きロボットあたりか。今日は来てないかも。日心だが、ネコは行くわけないだろうから??
ネコの書いてることってマトモなのか?こちとらチンプンカンプンだが。まぁ、なんか変な奴だけど面白い。オナゴ少ないし。
609(´∀`):04/09/11 01:13:38
にゃ、油断ならん猫かぶり娘(?)だにゃw
>低学歴にロクな人間はいないスレ
探したが見つからんにゃった
610朝焼けの遠ガラス:04/09/11 01:28:19
>>609
れ?ああそうか。板違い平行棒で、スレ・ストッパがきたから、落ちたんだな。もとは
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1093397762/
なんか、あいつが出るとこ、落ちてるかも。
611朝焼けの遠ガラス:04/09/11 02:20:40
心理版・もの凄い勢いで質問スレBで、多分(と主ウンだが)、ネコの前のこと聞いてみたら
行動分析総合スレのhayateっていう本マニアな奴じゃないかって言ってた。
油断のならないなんて感じしない、ヒッキーみたいだけどな。ちょおと露出っぽいし。
あれだと、なんかねーだがなぁ。

ネコ、後でこれ見たら、お前のことアレコレ言って悪かった(怒るな、コワイから)が、
悪意はないから、また心裏盤にもおいで。ウ〜ンと歓迎するぜ。俺はhayateじゃないとおもっとるがね。

こっち、コ難しいから、失礼でやsんす。ちゃんと、ネコ、返してチョ。
>>609
必要ならコピペするよ。過去ログあるから。
でも、ネコは煽られて引っ込みつかなくなっただけだよ。
頭は回るけど、機械的な回り方だと思うな。相手の書いたものを分析して、答えるっていう感じのタイプ。
イザとなると回りに動かされるし、ひどく不器用みたいだな。

心理板、最近ひどいから、
こんなことキッカケにして、こっちとなんかのつながりできて、程度上げられるんなら嬉しい。
ネコがそういう役に立ってくれるなんて思わなかったが、そうなるならトテモいいかなと思うよ。

613朝焼けの遠ガラス:04/09/11 03:43:22
お前河馬なのか?本物?まいいや、オ魔に聞いてもはぐらかされるよな。なんか噂有って心配してりん数人いたw
お前なら分かるんかい?ここの顔文字先生が「油断ならない」なんて言う理由?
お前が出たってのは、じゃぁ、やっぱ、チシャ猫=hayateなわけか。。。
 なんかわかなくなった。
614うんちスレの住人:04/09/11 04:46:34
ねこさんの素性はともかく、今回のやりとりは楽しく読ませてもらいました。

>>612 >>613
喧嘩するんだったら二人ともさっさと心理版に帰ってください。
615(´∀`):04/09/11 04:51:07
にゃんかよく分からんがw

172 :風 :04/08/04 17:53
hayateさん
あなたの頭は決してわるくないようです。むしろ、心理学専門でなくてここまで
考えられることが驚きでさえある。

↑で心理学を言語学に置き換えたのが俺の感想にゃー
616(´∀`):04/09/11 04:54:41
そーいえば、以前進化心理スレで俺と一悶着あったコテハンは元気かにゃー
617真昼のチシャ猫:04/09/11 09:53:38
>>614
> ねこさんの素性はともかく、今回のやりとりは楽しく読ませてもらいました。

過去形にされちゃうの?もう終わりに近いみたいけど、でも、まだ終わってないのに。
でも、ありがとうございます。「どこが」面白いのか知りたいですけど。

> >>612 >>613
> 喧嘩するんだったら二人ともさっさと心理版に帰ってください。

ほんと、お邪魔虫。でも612がカバさんなら ウ レ シ イ → また後で、ここじゃいけないと思うわよ。(もっとも、境界線は物理的じゃないけどね)

618真昼のチシャ猫:04/09/11 09:56:00
1時間くらい後になりまうす。
619真昼のクシャ猫:04/09/11 11:22:53
すみません、いろいろ、なんだか。探索者が多くって疲れる。

まん丸笑顔先生のハンドル生成に参って、午前中だけクシャ猫です。
(昨日からちょっとおなか痛くて、頭が回っていないかもしれないから、馬鹿がばれるかも)
(カラスって誰なの?心理板にはそんな人いないみたい)

>>599
> つーか、真昼の子猫ちゃんや、子猫ちゃんのクゥキコ改めて読んでみたが、
> 子猫ちゃんなかなかエエもんもっとるな。脳みそピチピチしてるな。いや、マジで。

買被りでも、そういってもらえるとスゴク嬉しいです。
でも猫の脳は進化論者の言葉を待つまでもなく、胡桃くらいしかないのです。
ただ、猫はじっと見ることはできる、自分の周りが見えなくなるくらい。

英名のほうがモロっぽくて素敵だなとは思うけど、鱒もおいしそうで、ADAがついてると
凄味あって素敵。あ、余分なおしゃべりでした。正直言いまして、どなたがどういう方たち
なのか私には全然わかりませんけど、書いておられるものは読める。

書いておられるものから現実の方を推定することは私には意味がない。だって、私は
心理学でも言語学でもないから。まだ若いのに、ネットの中でしか生きられなくなった
チシャ猫だから。私、現実に戻りつつある気もするけど、社会の方で居れてくれないかも。
620真昼のクシャ猫:04/09/11 11:34:59
>>603
> >>592
> > 逃走派先生は横浜にお住みなんですか?
> 鋭いっすね。山下公園で野宿してましゅ。

ま、野宿なんかいけないし、無理だと思うな。だって、夏場なんか、ニャンニャンカップルだらけで
寝てられないもの。先生がほんとに横浜かどうかわからないけど、昔、私がまだ人間だった頃
横浜に住んでた。父につれられてドルフィンで夕ご飯食べてから港見ながら散歩するのが
好きだった。父も母もまだフランス。兄は日本にいるけど、あまりかまってくれないから、孤独。
私は数学は少しはできるけど、数学しても、何もわからないって気もいつもする。現実って
手が届きそうになるのに、届くと思った瞬間にまた数学がいっぱいになっちゃう。

> >  統語に関する規則が、ある文に、〜の構造を、与える
> >という言い方がありますが、この「与える」を「見る(当てはめる?)」
> >に置き換えて、
> >  統語に関する規則から、ある文に、〜の構造を、見る
> >と言い換えてもいいような意味合いでしょうか?
> 「当てはめる」でも「見る」でもいいんじゃないっすか?とりあえず。
> 統語規則で、これこれの音声連鎖にはこれこれの統語構造が対応する(mapする)
> というのが正確だと思いましゅ。

mapする!なるほどですね。それなら私も(また多分誰も)文句言わない。綺麗。
でも、そこで色々な「立場」とか出てくると、疲れちゃう。逃走派先生は闘争から逃走
してるって意味かしら。私も似てるかも。
621真昼のクシャ猫:04/09/11 11:50:52
>>604
> >>593
> > 意味に関する規則というのは初めて
> ここんとこはいろいろあってコントロバーシャルだと重い鱒。

あれれ、先生も鱒なの?

> とりあえず、意味論
> の仕事は、与えられた文に対する真理条件を与えるってことにすると、「<太郎が
> パンを食べた>という言語表現が真となるのは、太郎がパンを食べたときに限る」

if and only ifですね。

> ということをだせばいいわけです。でもこれだけを言っても、なんじゃそりゃ?
> おんどりゃ、おちょくっとるんかい?となるわけで、どうしてそうなるか、どう
> してそのような真理条件が出てくるのかが問題になります。

私もそう感じます。その一方で、

> そんとき、統語構造
> に忠実に計算していく仕組みが明示化されると、超気持ちよくなります。昇天し
> ます。そこらへんの快感を求めてあれこれやってるのが、自然言語に近い論理学
> というか、形式意味論だと重い鱒。

の気持ちもすっごくわかる気がする。形式って最高の芸術だから。でも、不幸な
芸術じゃないかって思ったところから私道をうまく歩けなくなった。
622真昼のクシャ猫:04/09/11 11:51:17

> それによると、例えば「食べる」は二項述語
> の関数として捉えられ、次のような語彙的指定を与えられる。
> λxλy (yがxを食べる)

チャーチルでしたっけ、イギリスの首相?ラムダはLISPで習ったラムダでいいのでしょうか?
変数2つ。でも何でも数が増えると、ただ数が増えるだけで終わらないことってないですか?

> これは関数で、ようするに最初のxに一番近いのを代入し、次にでてきたのをyに
> 代入していくということで意味計算が進みます。[Taroo-ga [pan-o tabe]]-taの
> 場合次のように計算が進みます(時制要素は省略)。

「一番近い」ってどう決まるんですか?3規則全部要るのかしら?それとも1だけでいい?

623真昼のクシャ猫:04/09/11 11:52:13
> 「食べ(る)」の意味=「λxλy (yがxを食べる)」と言う関数
> [pan-o tabe]の意味=「λy (yがパンを食べる)」と言う関数
> [Taroo-ga [pan-o tabe]]の意味=「太郎がパンを食べる」という命題(外延は真偽値)

やっぱり、ここに無理やりだったけど来させていただいてよかったと思います。
こんなにまとめてわかりやすく書いてある本てあるのかしら。書いてあるのかもしれないけど
本だと、どこで大声で,どこで小声なのかなかなかわからないし、私も読んでるだけで
ここみたいに状況に参加してないから、なかなかピントあわなくって、ずっと生成って
何なんだろうって思ってました。ずっと、言葉なんて話せればいいのよって思うことに
してたけど、引き戻されたかなって感じた。

> ここのtabeの中身がはっきりしないとどうにもならないではないかと思われると
> 思いますが、それも当然で、そこら辺りは語彙意味論という分野であれこれやって
> ます。面倒なので説明しません。

意地悪 ^^) でも、きっと、こんなメディアだし、素人相手にわかるように書いていただく
のって、時間かかりますものね。

ところで、上のようにラムダ重ねて考えていくのは、先生方みたいな言語学者だからですか?
それとも、こういう考え方では、普通の人もそうやって言葉を理解してるんだ!という
ことなのかしら?後者だとすっごく素敵だと思います。私みたいな猫でももしかしたら人間語
わかるのかしらって夢が持てるから。
624真昼のクシャ猫:04/09/11 12:00:56
>>605

> その通りだと思います。「パンが太郎を食べた」では「食べ」の意味指定から、
> 「〜が」に当たるところがeaterになるわけですが、eaterである以上、例えば
> 「意思をもって、食物を摂取できるもの」でなければならないわけです。が、
> 「パン」にはそのような意思はないというのを知識として我々は持っています。

これはレトリックとして「意思」っていう言葉使っておいでなのですか?
私、『人はなぜ〜』読んでから、「〜したい」っていう表現とかは意思とかじゃなくて
ただの状況で、それを「〜したい」人も、その人を見てる人も、また、その人を
育ててきた言葉共同体の人もいるから、『意思』っていう言葉で集約すると
わかりやすくなるからだけじゃないかって、わかった気がしてします。

> だからこれは変な文だと判断するわけです。文脈などにかかわる規則には、
> 例えば、「相手がまともにコミュニケーションをしようとして発した発話の
> 場合、何か状況に関連したことを伝えようと解釈してあげるべきだ」とでも
> 言える規則が含まれます。

これは人間関係で、状況で、「文」だけじゃないでしょう?それって。。。
ああ、そうか、「文」も状況がなければ生じないってことですね?!

> それによると、もし仮に、「パンが太郎を食べた」と、
> コミュニケーションしようと信頼できる相手が言ったならば、こちらは解釈
> をめぐらして、何か他の解釈を想像することになると思います。

その解釈は普通の人がするんですよね、その場にいる?その場にいなくても
言語学者だったら、そういう解釈を、ラムダ式をクチャクチャしてるとできるように
なるんでしょうか?批判じゃなくって、YESって答えが死ぬほど欲しいけど、、、

> なお、統語規則、意味規則、状況に関する規則に優先関係はないと思います。
625真昼のクシャ猫:04/09/11 12:17:24
>>615
> にゃんかよく分からんがw
> 172 :風 :04/08/04 17:53

風さん覚えてる。おそらく本書いた先生のお知り合いじゃないかって思った。

> あなたの頭は決してわるくないようです。むしろ、心理学専門でなくてここまで
> 考えられることが驚きでさえある。
> ↑で心理学を言語学に置き換えたのが俺の感想にゃー

すっごく嬉しいですけど(だって、いっぱい書いたんだもの、ちょぼっと書いてほめられるよりも
嬉しいですよね)、きっと、2,3日たって読んでみると、なんだやっぱり素人や〜って思えて
来ますよ。それに、誉められていい気になってると、道見失っちゃって、私みたいな猫に
なっちゃう。猫が再帰的に猫になったら、化け猫。ほんとうにネットから出られなくなる。。
生きていたいの。

私はあまりまじめに生成文法とかの本読んでなかったけど、まん丸笑顔先生が寛大にも
素人の寝言に付き合ってくださったでしょ。まん丸笑顔先生がキチンと書いてくださるから、
その構造から意味を推定しておしゃべりしていただけなの。心理学のときもそう。本結局
5回も読んじゃった。読むと、書いてある形が話し出すの。

> hayateさん

そう、透き者ガラスのおかげで意味のない推測なんかしても意味がない(とーとろじー!)
けど、確かに私はhayateよ。またの名を灰燼二十面相。なんてね。でも、私が素人で
あることは嘘じゃないから。言語学の世界にも心理学の世界にも他にもどこにもいけない迷い猫。

))607

先生!経緯なんて必要じゃないって家にお住みじゃなかったんでしたっけ?言葉から
言葉の構造から意味はつかまるのじゃ?でも、ほんとうにここで勉強できました。猫より形をこめて。
626真昼のチシャ猫:04/09/11 12:26:17
12時過ぎてた。久しぶりに言いたいことしゃべったって気がしたら涙がぼろぼろ出てきちゃった。
なんか、この2,3日でいろんなことが一度に起きてちょっと混乱気味です。

思うのだけど、

言葉って整合性の結果なのかしら?それとも、偶然の?両方の?
だとしたら、どこまでが整合で、どこからが偶然なの?今知りたいことはソレ。ふー

627512:04/09/11 13:06:04
逃走派先生
夕焼け子焼けも、いいなっす。今、静岡大学に来てます。
628真昼のチシャ猫:04/09/11 13:09:45
土曜日の午後だって言うのに、すみません。忘れてたので:

>>591
> > >{ 「パンが太郎を食べた」〜=「太郎がパンを食べた」 } を構造が決めるということですか?
> > そーにゃ
> > 「パンが太郎を食べた」の意味P、「太郎がパンを食べた」の意味Q、それぞれを構造が決め、その
> > 結果P≠Qであることも判明する、という意味でにゃ
> こういう書き方の方がわかりやすいです。この場合、こういう聞き方はできますか?
> 「パンが太郎を食べた」の構造をL、「太郎がパンを食べた」の構造をM とし、意味P≠Qであるとき、
>  L=M なのか、それとも、L≠M なのか?

これ、短く答えられるような質問じゃないんでしょうか?知りたいんですけど。

>>584
また、これが私には関心があるのですが、規則Zは、実際にこの文が使われる<個別の>状況の
<一般形>でしょうか。それとも、個別の状況そのものでしょうか?

これも。面倒ならいいです。また、聴きに伺いますから。
629(´∀`):04/09/11 13:26:19
> 「パンが太郎を食べた」の構造をL、「太郎がパンを食べた」の構造をM とし、意味P≠Qであるとき、
>  L=M なのか、それとも、L≠M なのか?

この例だけについて言えば、意味P≠Qなら構造L≠M、とは言えようにゃ。
対偶をとれば、L=M → P=Qにゃし。
ただし、表層的な構造が違っていても論理的意味は同値(たとえば能動文・受動文の対)と
いうことがあるので、一般に L≠M → P≠Q は不成立にゃし、同一文が複数の異なる解釈を持つ
場合(曖昧性)があるので、たまたま選ばれた意味について P≠Q → L≠M とは言えず、
L、Mそれぞれが許す可能な意味の集合 {P}、{Q}について {P}≠{Q} → L≠M と言うべきだにゃ。
630真昼のチシャ猫:04/09/11 13:43:19
>>629

> ただし、表層的な構造が違っていても論理的意味は同値(たとえば能動文・受動文の対)と
> いうことがあるので、一般に L≠M → P≠Q は不成立にゃし、同一文が複数の異なる解釈を持つ
> 場合(曖昧性)があるので、たまたま選ばれた意味について P≠Q → L≠M とは言えず、
> L、Mそれぞれが許す可能な意味の集合 {P}、{Q}について {P}≠{Q} → L≠M と言うべきだにゃ。

ああ、やっぱり、勉強になります、とっても。教科書の国の中を歩いているアリスの気分です。

私が何にひっかかるかわかってて書いてくださったんでしょうけど、

> L、Mそれぞれが許す可能な意味の集合 {P}、{Q}

というところが凄いですよね。{P}、{Q}を既定するものは何か?それを判断するのは誰か?
もうこれ以上ネンチャクってるといけないから、少し自分で考えます。でも、いつでも教えてくださいね。



631真昼のチシャ猫:04/09/11 14:16:15
>>616

それって私が来る前の出来事みたいなんだけど、先生とXXXった人が私をこちらに
ひつぱって来た人なのかしら?その進化スレッドでも先生はまん丸笑顔先生でした?
古いのはもう読めないのかしら。つれてきてくれた人が、誰かじゃなくって、どの人か
わかればいいな。なんか行ったり来たりするのに疲れてきました。どうせヴァーチャル
なのに、何だか足が疲れる。合同コンパ用のスレッドでもあればいいのにな。
632(´∀`):04/09/11 14:50:28
にゃ、別人にゃろ
進化心理スレ2の後半のころにゃったが、「ロボ」しゃんとか「ステ助」しゃんとか
世話になったにゃ(遠い目
>合同コンパ用のスレッド
生得性スレがまさにそーいうふいんき(←なぜか変換できないw)にゃったが
スレ主の虚無しゃんが見捨ててしまったからにゃー(´・ω・‘)ショボーン

ま、チシャしゃんいないと心理スレで寂しがる人もいるみたいにゃから、
あっちでも書き込むにゃ
誘導してくれたら俺もお邪魔するかもにゃ

633真昼のチシャ猫:04/09/11 15:47:27
>>632
> にゃ、別人にゃろ
> 進化心理スレ2の後半のころにゃったが、「ロボ」しゃんとか「ステ助」しゃんとか
> 世話になったにゃ(遠い目

じゃぁ、やっぱりロボさんでしょうか。ステ助さんて見たことないです。

> >合同コンパ用のスレッド
> 生得性スレがまさにそーいうふいんき(←なぜか変換できないw)にゃったが

                    風引機ですか?! ^^)   

> スレ主の虚無しゃんが見捨ててしまったからにゃー(´・ω・‘)ショボーン

そうなんですかー。もったいない。。 でも、結局、集まっては散る、無常の掟ですね。
虚無ってハンドル、わかる気がする。

> ま、チシャしゃんいないと心理スレで寂しがる人もいるみたいにゃから、
> あっちでも書き込むにゃ

そんなでもないです。明日になれば、もう誰も覚えてなんかいない。
それに今、学会らしくって少し静かなんです。それもあったかな。

> 誘導してくれたら俺もお邪魔するかもにゃ

長続きするやりとりになったらいいんだけど。。
ロボさんも誘導波出せる発信機つきですよ。私も気づいたら、ニャン波送りますね。
先生もまた笑波送ってください。
634うんちスレの住人:04/09/11 16:13:21
>>617

大学の入門というか概論というかイントロの授業に、専門でなくて頭がよくて真面目でちょっと個性的な学生が出席していて、教師の言うことに積極的に質問していて、それに対して教師はうるさがらずにむしろ楽しんで答えているという ふいんき というか雰囲気。

二人ともそのやりとりを、というか対話しながら学問することを楽しんでいるのが周りにも伝わってきて、たのし〜な〜、と。

ほめすぎですか?
635(´∀`):04/09/11 16:31:57
>専門でなくて頭がよくて真面目でちょっと個性的な学生が出席していて、教師の言うことに積極的に質問して
つーのが俺らの理想にゃが 現実はキビシーのにゃん

ふいんき(←なぜか釣れないw)
念のため、にゃ
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1092188389/
636真昼のチシャ猫:04/09/11 17:01:53
>>634

> 大学の入門というか概論というかイントロの授業に、専門でなくて頭がよくて真面目でちょっと個性的な学生が出席していて、

頭がよくてはあバズレ。

> 教師の言うことに積極的に質問していて、それに対して教師はうるさがらずにむしろ楽しんで答えているという ふいんき というか雰囲気。

ATARI.

> 二人ともそのやりとりを、というか対話しながら学問することを楽しんでいるのが周りにも伝わってきて、たのし〜な〜、と。
> ほめすぎですか?

ありがとうございます。誉め過ぎですね。
でも、風引機じゃ「どこが」の答えになりません。 ^^)
637真昼のチシャ猫:04/09/11 17:05:29
>>635
> >専門でなくて頭がよくて真面目でちょっと個性的な学生が出席していて、教師の言うことに積極的に質問して
> つーのが俺らの理想にゃが 現実はキビシーのにゃん

> それに対して教師はうるさがらずにむしろ楽しんで答えているという
って私たちの理想だけど、現実は美意識なのにゃん。

638名無し象は鼻がウナギだ!:04/09/12 03:12:26
>>519
>>561
遅くなりましたがありがとうございます。
後期から生成文法なんで。

中井悟 上田雅信 編 2004 生成文法を学ぶ人のために 世界思想社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4790710793/

Ivan A. Sag, Thomas Wasow, Emily M. Bender 2003
Syntactic theory: a formal introduction (Csli Lecture Notes No. 152) 2nd ed. Univ of Chicago Pr.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1575864002/
そろそろいつもの生成すれにもどる?
640真昼のチシャ猫:04/09/12 09:15:42
どうぞ!
641(´∀`):04/09/12 13:12:23
チシャしゃん、モテモテだにゃw

713 :認知MAN :04/09/12 10:04:17
いいことを教えてやる!お前らじゃ今心理板から言語板に乗り込んできてる
「真昼のチシャ猫」にも手も足もでねぇだろよ!このスレで俺に噛み付いて
くる奴のなかでも特に>>540,>>543,>>552みたいな連中は言語板に誇りを
喪ってるみたいだから、挑戦してみろよ!そうすれば俺が言っていた
「インテリ口調で語る奴の底が知れてる」の意味がわかるよ!
ま、あの雌猫にズタズタに引き裂かれるのがオチだろうけどな〜・・・。
でも、お前らもとりあえず噛み付く事にかけてはハイエナ並だから、
一度あの雌猫に噛み付いてみな!面白いとおもうぜ!

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1085891701/l50
642真昼のチシャ猫:04/09/12 13:57:24
>>641
> チシャしゃん、モテモテだにゃw

素敵な人にならモテたいですけどね。
これって、誰を(あるいは、誰と誰を)煽っているのかしら?

> 713 :認知MAN :04/09/12 10:04:17
> いいことを教えてやる!お前らじゃ今心理板から言語板に乗り込んできてる
> 「真昼のチシャ猫」にも手も足もでねぇだろよ!このスレで俺に噛み付いて
> くる奴のなかでも特に>>540,>>543,>>552みたいな連中は言語板に誇りを
> 喪ってるみたいだから、挑戦してみろよ!そうすれば俺が言っていた
> 「インテリ口調で語る奴の底が知れてる」の意味がわかるよ!

ずいぶんカッカしてるのねぇ、でも、カッカできるだけ、幸せよね。関係ないけど
2chの引用符よくできてると思うけど、こういうふうに、別のtreeにひっかかると間違っちゃうのね。
    [認知言語学 II]: >>713
とかできるといいのにな。

> ま、あの雌猫にズタズタに引き裂かれるのがオチだろうけどな〜・・・。

わたし、引き裂いたりしてますか?そんなつもり全然(−1%)ないんだけど。。。

> でも、お前らもとりあえず噛み付く事にかけてはハイエナ並だから、
> 一度あの雌猫に噛み付いてみな!面白いとおもうぜ!

私をハイエナが噛むの?全然、面白くないわ。猫族は、生産性の低そうな泥試合には関わりたがらないもの。
噛まれれば黙っていられないかもしれないけど。
> 何の根拠もそして脈絡もなく言いたいことだけをいうなら誰でもできる。
というのは、私そっくりだけど。

先生、心理板はなんだか漣ばかり。どうか、こちらでは、あのいつもの文脈解読困難語でお続けくださいませ。
643真昼のチシャ猫:04/09/12 15:07:35
>>517

> 動詞のみならず、名詞が時制変化することもあるにゃ。

そんなに引き裂いたりしてないよなって思って読み返したら、上のことを伺い損ねていたのに
気がつきました。教養として、例を教えていただけますか?
644真昼のチシャ猫:04/09/12 15:17:17
主語なし(あってもいいけどなくてもいい)言語って、どのくらいあるんでしょうか?
645真昼のチシャ猫:04/09/12 15:22:46
>>643 >>644
両方とも、何が知りたいかっていいますとー、

  語るものが居て表明される -->  語られる内容がある

っていう仕組みって、近代的であって、古代ではそうだったのかしらって疑問なんです。
気のせいなんだろうと思うけど、ラテン語の時代なんかは、

  語られる内容が語られている

っていうだけで、そこに近代的な「自己」とか「主体」とかってあったんだろうか?って。

#あ、またお邪魔してしまっていますね。いけないにゃ。。
646真昼のチシャ猫:04/09/12 15:28:06
無理に関連させチャオ:

時制変化する名詞は、主語として時制変化するのか、目的語として時制変化するのか、
両方あるのなら、全く同じ形式で時制変化するのか、なんてこと。
647(´∀`):04/09/12 16:30:06
>>643
単なる引用にゃが
Potowatomiというインディアンことばでは、動詞につく過去時制形態素が名詞にもついて
英語に置き換えれば my father-ed で my dead father、my canoe-edで my lost canoeの意 になる
とかあるらしいにゃ
D. Crystal, The Cambridge Encyclopedia of Language.

>>644
これは「主語」という概念自体についての統一的な見解がないこともあって難問なのにゃ
1) 全ての言語には主語があるが、日本語やイタリア語、あるいは英語の不定詞節にみられるように
  それは音形化されない(発音されない)こともある、という立場
2) 音形化されないということはすなわち存在しないということで、同一言語において主語あり文も
  主語なし文も同居する、という立場
3) ある言語では主語というものがまったく存在しない、という立場
特に(3)は「日本語には主語がない」(http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1021896416/l50 参照)
という主張として一部の研究者に根強く支持されとるにゃが、
生成文法では主語自体はプリミティブな概念ではなく、ある構造上の位置を占める要素を便宜上
主語と呼んでいるだけで、(1)ないし(2)が多数派を占めるにゃ
648(´∀`):04/09/12 16:31:59
>>645
>語るものが居て表明される -->  語られる内容がある
ここでいう「語るもの」は多分 speaker の意味で主語 subject とは別物なのにゃ(一致する場合もあるにゃ)
で、「語り」という行為があるということはその行為者としての語り手が必ず存在するから
文字通りには語り手不在で「語られる内容が(誰にもよらず)語られている」ということは古代・近代に
関係にゃくありえないんでないにゃろか
ただ語り手の存在が語られる内容にどの程度明示されているかとか、語られる内容に対する語り手自身の
関わり合いの度合いには程度差があるにゃろ
自分の信念を語っているのか、他者の発言をそのまま繰り返しただけなのか、とかにゃ
ひょっとしてチシャしゃんのいわんとするところと違ってる気もするにゃが、
「我思う故に我あり」ではなくて正しくは「我あり故に我思う」にゃろ、とかそーいったこととも
関係するにゃ?

生成的に面白いと思うのはハイデッガーの「人間が語るのではなく言葉が語るのである。
人間が語るのは、彼がいつもこの言葉を受け入れるからだ」(沢田允茂「言語と人間」より)と
いう洞察だとは思うけどにゃ
つまり、自己創出・自発生成系としての言語能力と、それを利用する言語運用系の間の
線引きに似たとこがあるという意味でにゃ
649真昼のチシャ猫:04/09/12 17:27:41
本当に美味しい餌がいっぱいあってニャンダフル。б⊇!~

>>647
> Potowatomiというインディアンことばでは、動詞につく過去時制形態素が名詞にもついて
> 英語に置き換えれば my father-ed で my dead father、my canoe-edで my lost canoeの意 になる

じゃ、my child-ingはこれから生まれてくる子ども、your life-ing は将来のことなんですね!
なんて美しいんでしょう。うっとり。my love-edは別れた恋人で、my tears-ingは出るかもしれない涙?
キリがなさそうですけど、Potowatomiには文字があったんですか?文字が無いから、歌のように
融通無碍に言葉が生まれるのかなって。それに関係するかもしれないけど:

上の例って、動詞(の内容)を特定しなくても相手に通じるから-edだけでいいってことでは
ないんですか?この言葉が実際に発せられたとき、は通じた、が、それを後から言語学者が
蒐集して文字にしたとき、まるで、状況なしに、my father-edだけで「死んだ」って意味があるように
とらえてしまった、とか?だって、ただ「出て行った父」であってもいいような気がして。

> D. Crystal, The Cambridge Encyclopedia of Language.

糖分食べるものいっぱいで太りそう。。。
650真昼のチシャ猫:04/09/12 17:28:54
> これは「主語」という概念自体についての統一的な見解がないこともあって難問なのにゃ

言語学の世界も豊饒ですね、尽きることなく問題がある。

> 生成文法では主語自体はプリミティブな概念ではなく、ある構造上の位置を占める要素を便宜上
> 主語と呼んでいるだけで、(1)ないし(2)が多数派を占めるにゃ

ほんと、すっきりさせるのがうまいですね、生成文法の先生たち。
ここで、「構造上の位置を占める要素」を便宜上主語と呼ぶっていう点ですけど、言語構造上ということですよね?Treeの開始点としてですか?

言語が実際に使われるときって、向き合って話したりするけど、そのとき、私、あなたの区別つけながらでないと
それこそ「これ」とか「それ」とかや「こっちへ」とか「そっちへ」も意味不明になってしまうでしょう?
そいう実際の状況とは、上の構造上の位置とは直接の関係は無いんですか?

>>648
> >語るものが居て表明される -->  語られる内容がある
> ここでいう「語るもの」は多分 speaker の意味で主語 subject とは別物なのにゃ(一致する場合もあるにゃ)

にゃは、そうでしたね。うーん、でも、ちょっと待ってください。

> で、「語り」という行為があるということはその行為者としての語り手が必ず存在するから
> 文字通りには語り手不在で「語られる内容が(誰にもよらず)語られている」ということは古代・近代に
> 関係にゃくありえないんでないにゃろか
> ただ語り手の存在が語られる内容にどの程度明示されているかとか、語られる内容に対する語り手自身の
> 関わり合いの度合いには程度差があるにゃろ
> 自分の信念を語っているのか、他者の発言をそのまま繰り返しただけなのか、とかにゃ

これはこれで、おもしろそうですね、とても。私の数少ない友達にお芝居やってる子がいて(駆け出しですけど)
劇に中には、解説役の人がいるのがあるでしょう?その人が劇中では脇役のときと、主役に近いときでは
お芝居の雰囲気が全然違うって言ってました。

651真昼のチシャ猫:04/09/12 17:30:38
> ひょっとしてチシャしゃんのいわんとするところと違ってる気もするにゃが、
> 「我思う故に我あり」ではなくて正しくは「我あり故に我思う」にゃろ、とかそーいったこととも
> 関係するにゃ?

あー、きっと、それ!インディアンの話でもぼんやり思ったんですけど、言葉と行動の関係じゃないな、
言葉と生きてることの関係が、インディアンの例と私たち現代に生きてる者とはどこか違うような。
デカルトって心身二元論で悪名高いと聞いたんですけどね、

 「我思うゆえに我在り」っていうのは、if and only if考えたり感じたりするから(特に考えたりするから)、
存在が捉えられるってことなんでしょう?それにはあんまり賛成できないけど、この有名な言葉って、
デカルトの言いたかったこととは全く違う意味を与えることもできるんじゃないの?って思うことありますね。
ニャン語で言えば
    主体が行動を決めるのではない 行動が主体を作るのだ
とか。

> 生成的に面白いと思うのはハイデッガーの「人間が語るのではなく言葉が語るのである。
> 人間が語るのは、彼がいつもこの言葉を受け入れるからだ」(沢田允茂「言語と人間」より)と
> いう洞察だとは思うけどにゃ

まるで、行動分析関係の人たちの言語観みたいですよ、それ!それが生成の先生たちにとって
面白いのなら、やっぱり、行動主義と似ているところがあるんだわ。ただ、

> つまり、自己創出・自発生成系としての言語能力と、それを利用する言語運用系の間の
> 線引きに似たとこがあるという意味でにゃ

というとき、「自己創出・自発生成系としての言語能力」というのを、行動の人たちは多分環境にあると
考え、先生たちはそうでなくて、主体の中にあると考えるんですか?受け継がれる脳?
それとも、そういうのは認知的?行動の人たちも、環境絶対じゃなくなってきているのかなっっとも思いますけど。
652真昼のチシャ猫:04/09/12 17:31:26
いつもは退屈な日曜日なのに、ほんとに今日はニャンダフルん
653認知MAN:04/09/12 17:32:04
たまんねぇ〜なぁ〜、「真昼のチシャ猫」は!
HNからしてなんとなく色気プンプンしてるしよ!なんてったって猫族ってのがいい!
生産性の無いものを無視しておきながら、切り裂いたことにはなってないと堂々と主張
するところも好きだね。いつか引っ掻いてもらいたい〜・・・(ワン!?)
どよ?認知MANとcognitiveな一夜を過ごしてにないか〜い???
朝までnon-stop cognitive activitiesを通じてお互いを意味付けしあおうじゃないか!!!

生産性はあるぜ!多分「認知MAN.Jr」が生産されるかも。
だはははははぁ〜
654認知MAN:04/09/12 17:32:58
下品ですまそ
>>653
「cognitiveな一夜」って、

「認知してよ!あなたの子供に間違いないんだから!」」
「そんなこと言われてもお前、他の男とも・・・」

みたいな夜ですか?((((;゚Д゚))) コエー
656真昼のチシャ猫:04/09/12 18:03:08
>>653

あら、ご機嫌損ねちゃった?ごめんなさい。そんなつもりじゃあったんだけど。
猫って、遠くとか別のところとか周囲を見回してから、
これにしようかななんてできないもんだから。ごめんね。目の前に餌がないと。

> たまんねぇ〜なぁ〜、「真昼のチシャ猫」は!

貯めてなさいよ、そのうち、水不足になるから。

> HNからしてなんとなく色気プンプンしてるしよ!なんてったって猫族ってのがいい!
> 生産性の無いものを無視しておきながら、切り裂いたことにはなってないと堂々と主張
> するところも好きだね。いつか引っ掻いてもらいたい〜・・・(ワン!?)

もう引っ掻いちゃったみたいよね。でも、ここに出迎えてくださった人の一人だから大切よ。

> どよ?認知MANとcognitiveな一夜を過ごしてにないか〜い???
> 朝までnon-stop cognitive activitiesを通じてお互いを意味付けしあおうじゃないか!!!
> 生産性はあるぜ!多分「認知MAN.Jr」が生産されるかも。
> だはははははぁ〜

こういうのが、他のところでもウケタリホウケタリなんでしょうね。。。こういうお話知ってます?

イザドラ・ダンカンって素敵なダンサーがいたの。すらっとして色っぽくて。それから
バーナード・ショーって作家がいたの、ウィットに富んで(ちょっと皮肉屋さんだったけど)
  頭も一流(だけど、ちょっと風采が上がらない、ちょっとというかスゴク)
ある日、イザドラがショー先生に言ったわ「ねぇ、先生、私と結婚しませんこと?
私の美貌と先生のこの上ない知性が一緒になったら、どんな素敵な子どもができることかしら!」
そうしたら、ショー先生が「そうにゃな、それはいいかもしれん。しかし、もし、あんたの知性と
ワシのコノウエナイ美貌が合わさったら、どないにゃるねん?」って。
657真昼のチシャ猫:04/09/12 18:28:31
愛なんて言葉も認知も要らないわ。そんなもの、みんな消し飛んで、ただただ。。。
でも、そうやって新しい言葉がまた一つできるのかしらね。
658認知MAN:04/09/12 18:58:04
先ほど認知板にて「言語学の話ししないなら出てくるな」とお叱りを受けました。
確かにその通りです。私のせいでチシャさんまで少し脱線傾向になってしまいすんません。(↓)
でも、心理学やってる人の思考回路って面白そうだから見学させてもらいまふ。
ちょっくらマジで勉強しないと認知板に来ている(´∀`)先生の話しについても
いけないですので・・・(↓)でも図〜ッと黙っていると2ちゃんきてる意味もないんで、
少しは理解して文句のかけらぐらい言える状態になるまでは・・・(泣)
チシャさんもそれまでここにいて下さいね(泣)猫族とお話ししてみたいですし・・・(泣)
糞〜!!!俺の脳は鼠以下だ〜(泣)もうヴェル二ッケ領域が悲鳴を上げている〜(泣)
だからといってブローカーズ領域が他人より優れているわけでもねぇし〜(泣)

(´∀`)先生!可逆理論のように、外部からヴェル二ッケ領域を0から叩きなおす方法はないですか?

そうだ・・・一度左前頭部と頭頂部を剣道の先輩に思いっきり叩きのめしてもらおう!(笑)
これで良くなるかもしれないぞ!(笑) ウケ毛毛毛毛ケケぇ〜
間違えて「失語症」になったときは(´∀`)先生、お願いします・・・
それで駄目なら、いっそPinkerの実験材料として余生を・・・(↓)(泣)
659真昼のチシャ猫:04/09/12 20:24:20
あら、泣きまねお上手。そりゃそうよ、黙ってたってしょうがないもの、言って、負けて、言って、負けて、
時には勝って、そうやってみんな大人のネズミになるんだわ。ネズミにはネズミの、ネコにはネコの、
それぞれの生き方と頭があって、どちらがどうってことはないわ。ネズミの生き方にはネズミの言葉があるもの。
私は、ネコの言葉がしゃべれないときは、本当は幸せじゃないのかも。きっと、あなたと同じだわ。
こちらの先生がたには申し訳ないけど、話始まらないから、ちょっとお邪魔しちゃった。けど、私はあなたの
せいで脱線したんじゃないの。もとから私には、走る線路が無いの。そういうイキモノ。
660真昼のチシャ猫:04/09/12 20:55:18
>>655
わかってるんでしょうけど、日本語と英語の区別なさいな。子どものときはソレじゃないのよ。
認知MANのは「意味づけしあう」っていうことを言いたかったんでしょ。
non-stopなんて言うから、果てしない痴話ごとに聞こえちゃう。愛はキシャポッポじゃないものね。
sage
↑超無意味
663(´∀`):04/09/12 23:34:43
にゃはは、手玉にとられとるにゃ、認知MAN
大脳機能局在論みたいなこといっとったら認知MANの名がすたるってもんにゃろw
>「言語学の話ししないなら出てくるな」
生成スレはそんな偏狭なことないから安心するにゃ

>>649
>my child-ingはこれから生まれてくる子ども
正確には -ing は時制の標識ではなく進行「相」という情報にゃから(I was sleeping はあくまでwasが
過去時制を担う)、その言語でchild-ing 式の表現があるかどうかは分からんのにゃが
>動詞(の内容)を特定しなくても相手に通じるから-edだけでいいってことでは
同書から別の言語のtranscriptを引用すると
Navaho で thee to transitive-marker(他動性の標識) will round-thing-in-future ってのがあって、
全体の意味が he will give a stone to you にゃから、最後の「丸い物-未来」ってのが、「これから
あなたが手にいれるであろう石」ってわけだろにゃ。will と共起しとるから、動詞の代用とか
いうことでもなさそうにゃん

664(´∀`):04/09/12 23:35:10
>>650
>「構造上の位置を占める要素」を便宜上主語と呼ぶっていう点
「ある」構造上の位置にゃ。専門用語で Spec, TP(TPのSpecifier)といっとるにゃが、ここに
生じた要素が文の主語にあたるにゃ。ちなみにTP以外の句にもSpecはあって、それを全部その句
ごとの主語と呼んでも差し支えないにゃ。上では暗黙の了解として主語=文の主語というのが
あったと思うにゃが、主語はあくまで相対的・関係論的概念でにゃ、たとえば使役文
[ 太郎が花子を働かせた ] は [ 花子が働く ] ということを太郎が引き起こしたという意味で
花子は引き起こされた出来事の中では主語になるにゃ。
>そいう実際の状況とは、上の構造上の位置とは直接の関係は無いんですか
まったくないにゃ

665(´∀`):04/09/12 23:36:21
>>651
>デカルトって心身二元論で悪名高い
ちょっと上でも出たのにゃが、チョムスキー(←生成の言い出しっぺ)の言語観・言語学観の根底をなすのが、
二元論の崩壊なのにゃ。つまり言語を含めて人間の心的作用だけは、機械論的説明が可能な物質世界とは
別物である、という考え方がまったく誤りである、なぜなら物質世界さえ実は機械論的説明が成り立たないと
ニュートンが証明したから、というわけだにゃ。そこで対象が言語であろうが、他のどんな自然現象であろうが、
同じような態度で向き合う、その中には人間には永遠に分からないこと mystery もあれば、いつかは
分かる problem もあるだろう、という自然主義を採用することになるのにゃ、生成の場合はにゃ。

>行動分析関係の人たちの言語観みたい
尋ねるにゃが、行動分析と行動主義は別物にゃ? 行動主義とゆーと、直接観視できるものだけを対象にする、
言語の場合は実際の発話とかだけが分析可能、という印象があるにゃが、生成はそうではないと考えるにゃ。
ハイデッガーの言葉でいえば「言語が語る」部分ってのは、見える現象ではないにゃろ。

>行動の人たちは多分環境にあると考え、先生たちはそうでなくて、主体の中にあると考えるんですか?
そうだにゃ。言語は各個人の脳内にしか実在しない(内在論)、たとえば社会に共有されたルールや慣習として
の言語は実体をもたない、とする点でたとえばソシュールにゃんかともはっきり違う立場にゃ。

>受け継がれる脳?
これは深い表現にゃ。ドーキンズのミーム論とか意識してるにゃ?
666真昼のチシャ猫:04/09/13 01:12:00
言葉の難しさをすごく感じ始めてる。

> >>649
> >my child-ingはこれから生まれてくる子ども
> 正確には -ing は時制の標識ではなく進行「相」という情報にゃから(I was sleeping はあくまでwasが
> 過去時制を担う)、その言語でchild-ing 式の表現があるかどうかは分からんのにゃが

まぁ、それは知りませんでしたわ(不勉強だから当然)。でも、ウォーフがどこかで(こういう表現じゃないけど)
ingは終わって確定していない事象だから未確定に属するっていうようなこと書いてたから、それに習った
だけで深い意味はないのです。

> Navaho で thee to transitive-marker(他動性の標識) will round-thing-in-future ってのがあって、
> 全体の意味が he will give a stone to you にゃから、最後の「丸い物-未来」ってのが、「これから
> あなたが手にいれるであろう石」ってわけだろにゃ。will と共起しとるから、動詞の代用とか
> いうことでもなさそうにゃん

なるほど、ですね。この例は明らかに動詞の代用じゃないですね。でも、それが、transitive-marker(他動性の標識) will
と補完しあっているのかもしれないんじゃないですか?

もっと知りたかったのは、私がうまく書けなかったのだと思うんですけど、

> >動詞(の内容)を特定しなくても相手に通じるから-edだけでいいってことでは

というのは動詞の代用という意味ではなくて、例えば、上の例だと give という意味はどこから来るのか
ってことなの。transitive-marker(他動性の標識)があって、それがおおよそ give なんだというのは
わかる気がする(結局、giveはぶっつけるんだって、愛情の印でくれるのだって、give は give だもの)。
でも、give みたいが意味の多様な動詞ではなくて、もっと限定された動詞なんかでは、動詞なしって
いうわけにはいかないでしょう?そういうとき、文字に記録できないものが補完してたんじゃないかって
ことを聞きたかったの。(もしかして、その族の言葉にはそんなに意味が限定された動詞はないのかも
しれないけれど。そういう限定性の少ない動詞って、結局、ルネ・トムの動作のトポロジーみたいなもの
じゃないのかしら。行動的にとらえても捉えられるような。
667真昼のチシャ猫:04/09/13 01:25:33
さて、近そうで近くない問題になっちゃったみたいですけど(つまり、同じ・違うという言葉を慎重に考えないと駄目ニャって話題)

>>665

> ちょっと上でも出たのにゃが、チョムスキー(←生成の言い出しっぺ)の言語観・言語学観の根底をなすのが、
> 二元論の崩壊なのにゃ。つまり言語を含めて人間の心的作用だけは、機械論的説明が可能な物質世界とは
> 別物である、という考え方がまったく誤りである。そこで対象が言語であろうが、他のどんな自然現象であろうが、
> 同じような態度で向き合う、

これって行動主義的に聞こえる。

> >行動分析関係の人たちの言語観みたい
> 尋ねるにゃが、行動分析と行動主義は別物にゃ? 行動主義とゆーと、直接観視できるものだけを対象にする、
> 言語の場合は実際の発話とかだけが分析可能、という印象があるにゃが、生成はそうではないと考えるにゃ。

微妙な問題みたいだけど、もしかしたら、何かわかるかもしれないわ。行動主義とかだけじゃなくて、
 実際の発話とかだけが分析可能
と言った場合、そこには
 実際の発話
しかないと思います?分析されたもの、分析してわかったものは、もう発話自体じゃないでしょう?

行動主義については、私の心理学の知識ははそれこそ狭いから正しいかどうかわからないのだけど、
行動主義って、スキナーの前と後で、実は滅茶苦茶違ったものになったんだと思うの。それから、日本の
行動主義も、今、また大きな転換点に来ているのじゃないかって思える(本を読んだだけだけど)。
スキナーはゴリゴリの講堂主義者だから発話しか考えないだろうって思う人が多いみたいだけど、
むしろスキナーは方法論についてはゴリゴリだったけど、研究対象については、行動って概念を
拡張してしまって(おそらく、過去の行動主義者が聞いたらビックリ)、<内的なモノ>にまで拡大した。
だから、そこの点は再検討しなくちゃいけないの。チョムスキーさんが批判したスキナーの言語論は
実は長い期間をかけて書き足されていったもので、スキナーにとっては不変でも読む人には変化して
いるようにも見える。そして、チョムスキーとの問題は、そういうスキナーの(というか初期の行動主義者の)
行動主義を批判したんじゃないかって。
668ジャージー高木:04/09/13 01:48:10
Navajoの話だけど、グロスだけを見て考えてもしょうがないと思いますよ。
>willと共起しとるから、動詞の代用とかいうことでもなさそうにゃん
willというグロスがどのくらい妥当なものか分からないし、Navajo語の
文法を知らなかったら、そんな判断はできないのでは。
669真昼のチシャ猫:04/09/13 01:53:39
> ハイデッガーの言葉でいえば「言語が語る」部分ってのは、見える現象ではないにゃろ。

ご存知かどうかわからないのだけど(私も受け売りだけど)、スキナーの(行動分析の)行動って
オペラント(悪い説明だと自発型?)が中心なんだけど、実は

 そのオペラントっていうのは、目に見える行動じゃないのよ!

オペラントっていうのは、機能(効果)を与える行動のクラスで、そのインスタンスが実際に目に見える行動
という捉え方をしている(この辺はラッセル譲り?)。これは、それ以前の行動主義者がほとんど個別の
筋活動・神経活動を行動としていたのと全然違うわけなの。その点は日本の行動分析の中でも
本当に少ない人しか考えに入れてないんじゃないかと思う。

> >行動の人たちは多分環境にあると考え、先生たちはそうでなくて、主体の中にあると考えるんですか?
> そうだにゃ。言語は各個人の脳内にしか実在しない(内在論)、たとえば社会に共有されたルールや慣習として
> の言語は実体をもたない、とする点でたとえばソシュールにゃんかともはっきり違う立場にゃ。

という点まで来て、私が迷い込んできた時点の問題に戻ったわけですよね?でも、これをここで続けると
ブーイングが出そうだし、また、ちょっと、私自身もエネルギーないかも。。でも、私が知りたいと思うのは、
そういう脳内在を考える場合、認知の人たちもそういう点では似てるんでしょ?それでも、生成の先生たち
とはどこか違っているんじゃないかしら?この2,3日で私はそう思いたくなったんだけど、どうなだんだろ?

> >受け継がれる脳?
> これは深い表現にゃ。ドーキンズのミーム論とか意識してるにゃ?

おやおや、また、新しい問題かなぁ。遺伝子、、、私が受け継がれる脳って言ったのは、気に入っていただける
表現なのね。これは私が勝手に作った言葉。でも、そういう可能性は面白いとは思うけど、私にはまだ
わからない。つまりね、脳の機能として遺伝するものが何か、という点できっと不一致があると思うから。
670真昼のチシャ猫:04/09/13 02:00:41
>>668
きっと、私のような素人相手に説明されるので、まずは大雑把にってことじゃないんでしょうか?
そうじゃないとしたら、どういうことなのかしら?私じゃわからないことですね、きっと。。
671真昼のチシャ猫:04/09/13 02:18:17
> だから、そこの点は再検討しなくちゃいけないの。チョムスキーさんが批判したスキナーの言語論は
> 実は長い期間をかけて書き足されていったもので、スキナーにとっては不変でも読む人には変化して
> いるようにも見える。そして、チョムスキーとの問題は、そういうスキナーの(というか初期の行動主義者の)
> 行動主義を批判したんじゃないかって。

ちょっと誤解招きネコそうな表現しちゃったけど

{スキナーの初期の
あるいは初期の行動主義者の}
行動主義を批判したんじゃないかって

と書きたかったわけで、スキナーの後半はチョムスキーさんの批判対象ではないんじゃないか、って。
もっとも、第二弾の批判では、脳の問題が絡むような感じになって、ま、別かもしれませんけど。zzz
672(´∀`):04/09/13 02:57:13
原著では元のtranscriptがあって、それを逐語訳的に英語に置き換えてるわけにゃが、
確かに、willとの対応がどの程度正確なのかは知る由もないにゃ
(ちなみに原出典はサピアの研究となっとるにゃ)

>>666(不吉にゃw)
giveからすぐにルネ・トムの名前が出てくるところをみると、やっぱりタダモノではないにゃ
生成でdouble objectやっててカタストロフ理論知ってる香具師、はたして日本にいるのかにゃー

>give という意味はどこから来るのかってこと
よくある分析として GIVE = CAUSE HAVE (John gave Mary a book = John CAUSED [ Mary HAVE a book ])
ってのがあるにゃが、二者間に成立する典型的な関係がHAVEである、ということがまずあり、それに
さらに項が加わって三者間の関係に拡張されれば、第三者は二者間に成立するHAVE関係を引き起こす者
(つまりGIVER)ってことが自然に出てくるのかも知れんにゃー

しかしそうやって動詞の意味が自然に通じるから、動詞をわざわざ言うまでもない、従って、本来
動詞につくべき過去時制形態素が名詞に転移?した、というだけのハナシではなさそうにゃん
手元に資料まったくないのでニャンとも言えんにゃが、上の my dead fatherにしても、
I will miss my dead father とか、動詞の時制と名詞の時制が一致しないケースがあってもよさそうにゃし?
673(´∀`):04/09/13 03:06:06
>>667
>研究対象については、行動って概念を拡張してしまって(おそらく、過去の行動主義者が聞いたら
>ビックリ)、<内的なモノ>にまで拡大した。だから、そこの点は再検討しなくちゃいけないの。
にゃんにゃん(了解

>>669
>> >受け継がれる脳?
ドーキンズ出したのは、遺伝子によることなく自己複製する方法として、言語を用いて思考を他者の
脳にコピーすることが思い出されたからなのにゃ
ちょっとチシャしゃんの思惑と違ったみたいだにゃ、にゃははは
674(´∀`):04/09/13 03:10:41

314 :没個性化されたレス↓ :04/09/13 02:32:54
言語学 生成文法総合スレに 雌ネコの論客現われて
セミ行動主義的に 言語を 論じとる 行動分析屋なら 一見すべきか?
と言っても、そんな人 もういないっけ

なそーにゃw
675真昼のチシャ猫:04/09/13 03:36:15
>>672 私、眠いニャ。。
> 原著では元のtranscriptがあって、それを逐語訳的に英語に置き換えてるわけにゃが、
> 確かに、willとの対応がどの程度正確なのかは知る由もないにゃ
> (ちなみに原出典はサピアの研究となっとるにゃ)

そうですよね。でも、サピアだったらウォーフよりもきっちりしてるでしょうね?

> >>666(不吉にゃw)
うーむ、ネコ蜜時。

> giveからすぐにルネ・トムの名前が出てくるところをみると、やっぱりタダモノではないにゃ
> 生成でdouble objectやっててカタストロフ理論知ってる香具師、はたして日本にいるのかにゃー

そうかしら。私はただのネコなのにな。フランソワの表紙の本は綺麗だったわ。父はトム先生知ってたみたい。

> よくある分析として GIVE = CAUSE HAVE (John gave Mary a book = John CAUSED [ Mary HAVE a book ])
> ってのがあるにゃが、二者間に成立する典型的な関係がHAVEである、ということがまずあり、それに
> さらに項が加わって三者間の関係に拡張されれば、第三者は二者間に成立するHAVE関係を引き起こす者
> (つまりGIVER)ってことが自然に出てくるのかも知れんにゃー

なるほど賢いな。でも、やっぱり、ここでも、少しズレがある感じがするの。うまく言えないから私も分かってないみたいですけど。

> しかしそうやって動詞の意味が自然に通じるから、動詞をわざわざ言うまでもない、従って、本来
> 動詞につくべき過去時制形態素が名詞に転移?した、というだけのハナシではなさそうにゃん

それは認めなきゃいけないでしょうね。もっと、なんだか面白いことがありそうだわ。

> 手元に資料まったくないのでニャンとも言えんにゃが、上の my dead fatherにしても、
> I will miss my dead father とか、動詞の時制と名詞の時制が一致しないケースがあってもよさそうにゃし?

それはないと思う。だって、そういう行ったり来たりの時制って、物語的に入れ子になってなきゃ駄目だと思うから(特にインディアンの人たちの場合は)。
676真昼のチシャ猫:04/09/13 03:38:30
>>673
> >>667
> >研究対象については、行動って概念を拡張してしまって(おそらく、過去の行動主義者が聞いたら
> >ビックリ)、<内的なモノ>にまで拡大した。だから、そこの点は再検討しなくちゃいけないの。
> にゃんにゃん(了解

ほんと?ウレシイです、とっても。

> >>669
> >> >受け継がれる脳?
> ドーキンズ出したのは、遺伝子によることなく自己複製する方法として、言語を用いて思考を他者の
> 脳にコピーすることが思い出されたからなのにゃ

へー。それって、行動主義的に聞こえちゃナ。「我々は言語で話すのではない、言語の中で話すのだ。」

> ちょっとチシャしゃんの思惑と違ったみたいだにゃ、にゃははは

また、一本とられたにゃお。
>>676

> へー。それって、行動主義的に聞こえちゃナ。「我々は言語で話すのではない、言語の中で話すのだ。」

違う! 「我々は、我々の仲の言語で話すのだ」


ですか?
678真昼のチシャ猫:04/09/13 03:54:51
>>672
> giveからすぐにルネ・トムの名前が出てくるところをみると、やっぱりタダモノではないにゃ

ケダモノだもん。
てすと
681(´∀`):04/09/13 04:34:33
>>675
>父はトム先生知ってたみたい
にゃんと!

>それはないと思う
それは名詞が担う時制が、文の時制なのか名詞独自の時制なのか次第みたいでにゃ、
ググッてみたにゃが、この論文の例文(5)-(6)みたいに一致しない例もあるにゃ
http://privatewww.essex.ac.uk/~louisa/newpapers/c044ns.pdf

しゃてと、今日は早めに寝るにゃん
682真昼のチシャ猫:04/09/13 09:07:17
>>681
それは、一大事。
683真昼のチシャ猫
まん丸笑顔先生の ミーム のイメージって、言語の自律性なんでしょうか?
まん丸笑顔先生の 言語の自律性 のイメージって、ミームなんでしょうか?

情報を担う物質って物質なのかどうかわからないけど、一応DNAは物質扱いすると
ソフトウェア的な遺伝子みたいな発想って、なんかついていけないな。Artificial Life
みたいで。

自律性ってなんでしょうね。。。。