1 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
04/02/12 05:37
2 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/12 05:38
新スレ、おめでとございマス!
「すれ7」は短命だったニョロ。ドトーのおじさんが 出現したから早いニョロ。 太郎は花子が息子をしかれない 太郎に関して言えば、彼のもっぱらの悩みは(太郎の妻である)花子が (自分達の)子どもをしかれないことだ。という意味かニョロ。 カオモジ先生と同じかにょろ。今日は学生さんのレポート読んでいたから 頭痛にょろ。
もったいないから先に前スレ使いきりましょうよ
うっす。ドトーのおじさん でちゅw それにしてもスレ更新 はやっ! >をい、アダマチュ、どーせ今日の藻前のドトーでこのスレも使い果たすから、 >新スレたてといたでちゅ を、顔餅、これは乙だったでちゅ(つーか、これ→(´∀`)は餅だよな。どー見ても ではお言葉に甘えて、今日もちょいとドトーさせていただきまちゅ。 前スレの続きだけど、ヘンな方に話が行ってるなぁ。ま、こういう話題もエエわな。 でもなんだな、政治が学問に口だしウンヌンの話があるけど、 してエエんじゃないの。つーか、して当たり前じゃないの。 学問は金があってはじめてできるもの。とくにガクモンは道楽。これ常識。 その金を支給しているスポンサーが口を出すのはあったりまえ。 テレビだってそうだろ。 スポンサーの意向一つで番組一つアボーンされたり、内容変えられちゃうわけだ。 おまけに、消費者のクレーム一つで、コマーシャルの内容も変えられちゃうわけだ。 ま、この手のクレームを付けるのはヴァカなサヨクババアだがな。ははははは。 ま、もっと分かりやすい話をすると、 親が子供に口出すのはあったりまえっとゆーこと。 食わせてやってんだからな。ははははは。(つづく)
あとな、国が学問に口出しするのはハッキリ言ってあったりまえ。 国公立大学は税金が軍資金なんだよ。 私立大学も補助金をガッポリもらって、その点では国公立と大差ねぇんだよ。 もちろんその補助金も税金。 つまりだ、国公立大のセンセも私立大のセンセも、み〜んな税金で食わせてもらってんだよ。 だから、税金の資産運用をする国が学問に口出しするのはあったりまえ。 とくに道楽のガクモンにはな。ははははは。 コストパフォーマンスの悪い店は店じまいさせるのが、できる経営者ってもんよ。 国も慈善団体じゃないのよ。 近隣ヴァカ諸国に言わせたら、ニッポンは慈善団体かもしれねぇーけどな。 はははは、つーかトホホ〜(つーか、ODAなんとかならんか、つーか、金ドブに捨ててんじゃねえよ! ま、でもなんだな、都立大に対する石原のおっさんのやり方はヤクザでダメだけどな。 ただ、わしはやり方と思想は分けとるわ。 今回に限っては、やり方が気にくわないから、わしも署名運動にも参加したしな。(つづく)
もっと言うとな、前スレにもあったが、やっぱ言語学にも「外交官」が必要よ。 政治的パフォーマンスのできるのが必要だ。 なんでもこの世は駆け引きよ。駆け引きのうまいやつが生き延びるの。 戦争でも商売でも人付き合いでも何でもそう、駆け引きよ。 ま、これがAdamas流の進化論ね。 自然淘汰や偶然も大切だけど、一番大切なのは<駆け引き>ってこった。 で、話を戻すけど、言語学屋さんに、駆け引きできる政治的腕力のある人がいないのよ。 ま、渡辺昇一を除けばな。 つーか、渡辺のおっさんも、わしや石原や西澤のおっさんといっしょでアレだけどな。 しゃ〜ねぇ〜なぁ〜、大人はみんなアレみたいだな。ぐわっはっはっは〜。 ま、それは置いといて、言語学屋さんにも「政治力」のある人必要だと思うわ。まじで。 で、なんでいないか分かるか? ハッキリ言うとな、 アホチョムのケツばっか追ってて、己のポリシーを育むことを忘れてきたからよ。 もっとハッキリ言うとな、 チョムには愛を感じるけど、言語学そのものに愛を感じてないのが多いからよ。 実は、わし的には、その辺りのところを渡辺昇一のおっさんに感じたりするわけよ。 ま、言語学がアボーンされないためには、 言語学の研究者ならびに学習者の益々の努力と健闘はあったりまえとして、 それと同じぐらい、政治屋さんと駆け引きできる大人の「外交官」も必要ってこった。 ま、ようするに、わしらにも渡辺のおっさんみたいなイケてるオヤジが必要ってこった。 (つづく)
どーだ、英語学会、英文学会、言語学会の重鎮オヤジどもよ、 もしこのスレ見てんなら、少しは政治的腕力つけてみろ!そして若ぇーもんに 「おやじヤルじゃん、イケてるじゃん、だてに頭ハゲてないじゃん!」って言われてみろ! COEに選ばれたぐらいでハァハァ言ってんじゃねぇー! この平和ボケ団塊世代のヴォケオヤジどもが!!!! ちゃて、久しぶりに爽やかな荒らしが入ったところで、 わしはカキ逃げとすっかな。スタコラサッサっと。ひゃらりらりぃ〜ん♪ つーか、しまいにゃわし学会ついほーされちゃうかな。ほにゃららりぃ〜ん♪ ちゃて、今から出勤、 今日もまたちゅまらんドトーのミィーティング。ふぅ〜っ・・・ ごみん、勉強の話できなかったでちゅね。勉強の話はまた今度ということで(おわり)
書記はどこ行った、早くメモしろw
だから前スレ先に埋め立てろっつーの。
新スレ建てるの早すぎ。せめて950まで我慢汁。
スレ容量がぎりぎりだからな。
2chでだが、正直に言いまつ。
うちは朝日ですが何か?(;つД`)
ついでに、石原知事を見ても、うちの知事よりゃましだと思ってる俺は逝ってよし
でつか?(;つД`)
>>912 お疲れ様です(思わず言いたくなった)
今の会合も、、、ですし、寂しい状況でつね。関西にもいいlinguistはいらっしゃる
と思うのでつが。おいらはついてるので、(´∀`)先生はじめいろんな方に本当に
御恩があるのでつにゃ。それを思ったら大学の状況が××でも、文句なんざ言えにゃいですニャ。
大学の生存競争はいいのですが、どこかで光明も欲しいですね。なんだか、今は真っ暗闇って感じ
ですが。
とりあえず気合と根性で逝きませう!にゃ♪
前スレはついに容量オーバー。続きでつ。
>>938 ごみんなさい。でも言語学=生成文法だったわけじゃん。「総合」スレだし。
ワタシは世間的PRて意味では、いい啓蒙書書いてもらえるのが一番かと。
SapirのLanguageが今でも読まれているのは、内容云々より、文体の力が大きいですにゃ。
正直言って、生成の人の文章は、チョムスキー御大を始め、色気がなさ過ぎるにゃ。
Neil SmithやJackendoffはウィットも意識してるのが分かるが、できれば翻訳でなく日本の生成の先生がドトーの生成文法入門やっちまいました、ての読みたい。その意味で、
Aセンセの存在は、ワタクシにとってショックでありました。
そうそ、注文してた注文してた「情報科学のための」が今日やっと届いて読んでますが、コレは画期的、て思います(さりげなく政治論あるな?)。
/* スレを横断してレスのついた前スレの書き込みです */ 912 名前:(´∀`) 投稿日:04/02/12 06:01 ちょっと言わせてもらうけどにゃ、あの頃の中心的な連中がみんなバラバラになった後も 俺が世話係みたいなことをちゃんとやって、その後某所にバトンタッチした(てゆーか 元の場所に戻した)とたん、立ち消えになったんとちゃうんかいにゃ? 俺としては最後のカトラー(w)として頑張ったたつもりなのにゃ(遠い目…… あくまで新選組副長として五稜郭まで戦い抜いた土方歳三のようににゃ(涙目…… なわけで今は2ちゃんねるでその続きをやってるにゃ(苦笑 さて、風呂入って寝るにゃ(ドテ 938 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:04/02/12 22:23 Aせんせのどとーは生成ネタがあったうえでの話だからいいけど、 他の連中は生成ネタ以外に食い付いてるだけじゃんか。他のスレ 行けよ(こういうネタでもないと滅多に書き込めないんで 嬉しいのかも知らんけどw)。
あの本って、なんで 「情報科学のための」 なんだ?
(´∀`) せんせって単著あんの?出版社に嫌われてるのか?
19 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 00:31
Adamasさんは、アホとかバカとか多いですね。「ことば」を扱うものでありながら。 人格を疑います。 ・・・と言ってみるテニス
20 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 00:32
生成のひとって Context free 文法 とかしってんの? チョムのなかでは結局これが一番の貢献だろ?
21 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 00:36
Aをねらえ ってことか?
22 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 00:45
このまえ、 アナウンサーの変な劇団の舞台を彼女に連れられてみてきますた。 そのなかで、日本語のプロフェショナルとして ラ抜き言葉はまちがってる、 みたいなことをエラソーにいってますた。 A*センセの本をジュンク銅で座り読みしたことがあるので、 あたまにきますた。 らぬき言葉こそ日本語をたいけいだてているのでつ!
>我慢汁 これって、あれだねー、プロソディ次第で2chではambiguousだな。 さらに連濁が絡んでたりする?
前すれ
>>919 顔文字師の例文を使わせてもらうと、
a. ok 太郎は花子の息子を叱れない。
b. ok 太郎は花子の息子が叱れない。
c. ?? 太郎は花子が息子が叱れない。
d. * 太郎は花子が息子を叱れない。
にょろかね。太郎と花子っていうと何となく夫婦に解釈してしまい、
判断しにくいニョロ。
e. 山田先生は花子が息子を叱れない。
ならどうにょろ。今日もレポート採点したので頭が変ニョロ。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 01:48
例文を次のようなしちゃあいけんの? a. 太郎は花子の性格を憎めない。 b. 太郎は花子の性格が憎めない。 c. 太郎は花子が性格が憎めない。 d. 太郎は花子が性格を憎めない。
編集者「山田先生、今売れっ子の太郎先生はもっと登場人物を 激しく動かしますよ。先生の原稿のこの部分ですがねぇ、 花子は母親なんだからもっと息子を強く叱っても いいンじゃあないですか?」 作家山田「そうは言っても君ぃ。私ゃ人が怒るのが大嫌いなんだ。 そんなものを書けるわけが無いよ。」 編集者「もうホントに、山田先生は花子が息子を叱れないンだから、 今後の展開を一体どうしようって言うんでしょう。」
>>26 キビシイ
でも、多分、統語的に絶対ダメってことは無いんだと思う
意味的に何かがひっかかってる感じ
(所有関係、とも違いそうだが何かその辺)
>>26 「叱る」の主語は花子じゃなくって山田先生だっちゅーの。
殿「ええい、花子はおらぬか。花子はどこじゃ。」 御側用人「殿、何事にござりまするか。花子の方は 伊勢詣出に発ちましたぞ。」 殿「我が世継ぎにして花子が子、菊丸のあの様は何じゃ。 花子にきつく言わねば収まらん。」 御側用人「殿、殿は花子が息子を叱れませぬのか。」
そろそろ今日もドトーの時間なんだろうか…
31 :
Adamas :04/02/13 08:06
うっちゅ。わしでちゅ。アダマチュでちゅw
>>30 しゃん、お待ちどうでちゅ。つーか、わしは新聞配達員か、ゴルァ!
ちゃて、約束していたオンライン vs. オフラインの話をしまちゅね。
今日もドトーしちゃうからね。みんな覚悟しとくんでちゅよ。いいでちゅね。
え〜っと、お前らあれだな、お前らが生成に萌えなのは、あの「動き」だな。
「移動」ってやつだ。単語がピョンピョン走くり回るやつだ。
若ぇ〜のは動かすのが好きだからなw ガキにはあの動きがたまらねぇのよ。
で、チョムは、やっぱガキだったんだなぁ〜。香具師もこの移動に飛びついたわけだ。
よーするに、次の文で、
(1)what did you have t in your pocket?
whatは t の位置から移動してると考えたわけだ。
で、それを捉えるために、SDやらSC、そしてD構造やらS構造、そして
あげくのはてにはEPP素性やらP素性やらが<おもちゃ箱>から飛び出してきたわけだ。
そいで、その移動をマジになって考えちゃうと
派生なんてのを考えざるをえなくなっちゃうわけだ。
よーするに、容疑者の足取りを捉えなきゃならなくなったわけだ。
wh移動つーかwh要素がいろんなワルさして
文を非文にしたり容認不可能にするんだからな。
ま、そういった意味では、
派生なんてモノの考え方は完全に移動にディペンドしてるわけだ。
早い話が、移動なんか考えなければ派生なんてもんは思いも浮かばないわけだ。
で、派生を考え出すと、いろいろ考えざるを得なくなっちゃうわけだ。
つーか、考えたくなっちゃうわけだ。
ピョンピョンとスキップしながらゴールするか、3段飛びで一気にゴールするか、
ドトー飛びで一発で行っちゃうか、それとも
障害物競争しながらゴールするとかな、ははははは。(つづく)
32 :
Adamas :04/02/13 08:07
ま、そんなこんなで、 CHLはアホで先のことは考えれないから局所的に移動するか、 あるいはCHLはお利口さんで先のことを考えられるから 大域的に移動するかって問題が出てきたわけだ。 で、このことからも分かるよーに、局所的 vs. 大域的の問題は 完全に派生というモノの考え方に依存してるんだよ。 つーことは、この局所的 vs. 大域的の問題は「移動」に完全におんぶにだっこなんだよ。 でだ、局所的 vs. 大域的の問題が生じたところで、生成はパンドラの筺をあけちゃったわけだ。 そして出てきたのが「計算量」だの「ワーキングメモリー」だのというオンラインの概念よ。 で、ミニマリズムは、このパンドラの筺から出てきた<大人のオモチャ>を使って、 みんなでハァハァしてるわけだ。わしは萎え萎えだけどな。 で、ここまで読んで分かると思うが、 この<大人のオモチャ>といった諸悪の根元は何かというと、お分かりの通り「移動」なんだよ。 で、お前らに聞くけどな、(1)で本当にwhatが t から移動してんのか? (1)what did you have t in your pocket? 「本当に」って言うのは「物理的に」っていう意味だ。 移動なんてしてるわけねぇ〜んだよ! 物理的に、つまりオンラインで移動してるのなら、 whatには小型モーターとか付いてないといけないちゅーの! そんなもん付いてないっちゅーの! ふんじゃwhatは鞭毛かなんかで動いているのかって言うと、 そんなことないっちゅーの! whatは精子くんじゃないっちゅーの!ゾウリムシでもないっちゅーの!(つづく)
33 :
Adamas :04/02/13 08:08
生成で言われている移動はあくまでカッコ付きの「移動」で、 物理的な現象じゃないっつーの。つまりオンラインの現象じゃないっつーの! そうなると、派生とか局所的とか計算量とかいった話はぜ〜んぶ「?」となるのよ。 大本の考えが誤ってるのよ、わしに言わせるとな。 『生成文法のく*だて』とかいうヴァカ本によると、 アホチョムは痕跡を仮定したことを後悔しているんだとさ。 お前はアインシュタインか! 偉そうな口きくんじゃねぇー!痕跡と宇宙項を同じレベルで語るんじゃねぇ! と小一時間問い詰めてみてえよ、小一時間な。牛丼のない吉野屋でな。はははは。 つーか、アホチョムの大失敗は、痕跡を仮定したことじゃないんだよ。 移動を仮定したことなんだよ。ことの発端は「移動」なんだよ。 アホチョムはどうも真性のアホだからそこが分かっちゃいねぇんだよ、わしに言わせるとな。 ま、この続きは毒チョコ食べてくんろ。 前スレの868しゃん、こんなもんでよろちいでちょうか。 あとまだ痒いトコあったら毒チョコ食べて治してくんろ。 それと、ミニマリズムにPDPモデルが入り込んでいる話は次回に回しまちゅ。 (つづく)
34 :
Adamas :04/02/13 08:09
>前スレ930 >どのような分野でも世界的に名の知れるような学者がいたら、 >経営状態もあるだろうけど少なくとも大学/行政はそこを守らないといけない。 そうなのよ、実はわしもそのことについて書こうと思ってたけど止めたのよ。 角が立つと思ってな。ようするに、あの事件は文学部全体の問題とか、 語学教員の問題とか、日本の大学全体の問題とかじゃないのよ。 都立大文学部という局所的な問題なのよ。 あれだけのトップレベルの研究者をアボーンするのは尋常じゃないわけよ。 分かりやすく言うと、東大をアボーンするのといっしょなわけよ。 東大をアボーンしたら世間はだまっちゃいないわけよ。 で、同じように、わしら研究者もだまっちゃいけないわけよ。 そう言った意味では、あの事件は都立大文学部の問題なのよ。 ハッキリ言うと、地方の公立大学の文学部がアボーンされたって、 なんら話題にならないし問題にならないわけよ。 ごみぃん、地方の公立大学で言語学教えていらっしゃるセンセ方。 やべぇ、やっぱ角が立っちゃったかな・・・。ほんとわりぃ、ごみん、ごみん。 >前スレ937 >というか、英語科の生成文法は著名な先生でしたが、 >あのゼミだけ異様にストイックな雰囲気で、 >文学部の中ではかなり浮いてて入れなかった記憶があります。 ははは、誰かすぐ分かるよ。つーか、その先生から昨日お手紙もらったんだよね。 元気そうで何より何より。ま、わしに言わせると、都立大だけに限らんと思うよ。 そういう雰囲気。ま、わしはそういう雰囲気ダメなんだよね。マジで笑えてきちゃう。 お前ら、何マジになってチョムの暗号解読してんだってね。 わりぃ、わりぃ、だって本当なんだも〜ん♪ (つづく)
35 :
Adamas :04/02/13 08:10
>そこはAdamasセンセの「アレ」コネクションで、つながらないのだろうか、 >あるいは言語学がアイデンティティをはっきりさせれば残れるのかな、と思って出してみました。 そうよ、アインデンティティよ、アインデンティティ。これ大切よ。 簡単に言うと哲学だ。テツガクじゃなくて哲学だ。 どこにも媚びを売らない己のポリシーを持つことが大切よ。 生成よ!神経言語学つーか大脳生理学なんかに媚び売ってんじゃねぇー! それじゃ渋谷のヴァカ&ブスギャルと同じだー! >要するに学生+都民にも開放する語学主体のカルチュア・センターですな。 >都民講座「理論言語学」入らないだろうなー、でもAdamasセンセならけっこう人気出るかも。 いや、こう見えてもわし、ちぃったぁ〜人気あんのよ。 今年もベストティーチャー賞つーのに選ばれたし。けど、佳作だったけど。はははは。 あっ、でも高級なシャープペンシルもらったよ。エエでしょ〜。ははははは。 >そうそ、注文してた注文してた「情報科学のための」が今日やっと届いて読んでますが、 >コレは画期的、て思います(さりげなく政治論あるな?)。 ま、毒チョコも食べてケロ。 ま、なんだな生成の本で扶桑社の『新しい歴史教科書』をリファーしてるのはわしぐらいだろうな。がっはっはっはっはぁ〜 (つづく)
36 :
Adamas :04/02/13 08:10
>>17 あの本って、なんで「情報科学のための」なんだ?
つーかよぉ、昨日ある学生しゃんからもらったメールにもあったんだけどよぉ、
自然言語学って情報科学じゃねぇか。わしもそう思うんだけどよ。
>>19 >Adamasさんは、アホとかバカとか多いですね。「ことば」を扱うものでありながら。
>人格を疑います。
>・・・と言ってみるテニス
わりぃ、わりぃ、今度から阿呆と馬鹿にするわ。
・・・と言ってみるペ*ス。
>>22 >A*センセの本をジュンク銅で座り読みしたことがあるので、あたまにきますた。
>らぬき言葉こそ日本語をたいけいだてているのでつ!
ヴォケ!座り読みすんな!立ち読みせえ!
じゃなくてぇ〜、買っておうちに帰って正座して読め!
ま、わしが言うのもなんだが、日本語活用変化の科学的分析はイケてると思うわ。
あそこもちょいと政治してるけどな。ぐわっはっはっはぁ〜。(つづく)
37 :
Adamas :04/02/13 08:11
最後にお勉強ネタを。 >太郎は花子が息子を叱れない の文だけどさぁ、次の文と同じケースじゃないかな。 (1)わしは白松がモナカを愛してやまない ちなみに「白松がモナカ」は仙台名菓でちゅw で、「白松がモナカ」の「が」は、たぶんGenetiveの「が」なんだよな。 あっ、そうそう、この手のGenetive「の」→Nominative「が」のケースってさ、 村杉しゃん(斉藤しゃんのwife)のPh.D.でいろいろ論じられていたよな。 たしか富山方言をネタにしていたよな。もちろん言語獲得のからみでな。 そういうことで今日はこれにておっちまい。ふ〜っ、マジでちかれったびぃ〜 今週はこれでおしまいでちゅ。土日はワケあってPC立ち上げれまちぇん。(おわり)
___ . __ |・/ ヽ.ノ∀・|ノ < 毒入りチョコ、食うけ? | Wh | | |
>>33 この続きは毒チョコ食べてくんろっていわれてもな〜。
毒チョコ高いのだよ。
図書館に入るの待っているうちに、
溶けてなくなちゃうなんてことないですよね。
残るのは毒だけとかw
┏━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 毒入り危険 食べたら死ぬで┃ ┗━━━━━━━━━━━━┛
明日バレンタインデーだからカノジョに毒チョコおねだりしてみようかな
まず、生命保険に入ってからね♪ といわれる罠
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1073342485/789n >文法性のはんだんもそうにょろ。
>我々ができる判断というのはあくまでacceptableかどうか、
>であって、それはpragmatic/semantic/昨日飲み過ぎた/syntacticにおかしい、
>などの理由にも左右されるニョロ。だから判断にも誤差はつきものにょろ。
>だから可能な限りsyntaxでないnoiseをなくす努力をすればいいにょろ。
結局、それで自分の論文の結論に良いように
これはnoise、これはnoiseでない、と切り分けると。
そこに問題があると言っているのです。
つまり、生成文法の枠組みって、必ず欲しい結論が手に入るように
組み立てられた便利な(詐欺まがいの)道具なんだよね。
>>43 気持ちはわかるし、実際そうなんだがにゃ、それが
理想化ってもんなのにゃ。まさに、自分の都合のいいように
切り分けるしか方法がないのにゃ。で、不満は当然でてくるわけにゃ。
その場合は、代案をたてて、俺の理論だとお前が説明したといってる
例だけでなく,ノイズと言ってる例も同じ原理で説明できるにゃ、とか
主張するしかないにゃ。より反証可能性の高い理論を作ることができれば、
ご都合主義の論文は自然と消滅するにゃ、少なくとも原理的にはにゃ。
逆に言えばにゃ、ある論文がはっきりとどこがおかしいかわかる、という
のは大切なことにゃ。生成という概念は明示的ということにゃから、
おかしければどこがおかしいかわかるようになっているのが原則にゃ。
なるべく多くの例をなんとなく説明したような気持ちになっている
「ほんわか学派」ではこうはいかないにゃ。
て
にゃんと、いつの間にか大学からもまた書き込めるようになってるにゃん。
かかりしゃん、いろいろありがとにゃ。返事しますた〜。
>>43-44 加えて、いろいろ補助仮説で取り繕う相手に対しては、かえって自己矛盾をつきやすくなる
面ってのもあるにゃ。
実際、反例は反証に非ずってのはみんな了解しているわけで、一番効果的な反論ってのは
例文の判断がどうこうというより、相手の用意したリングに乗り込んでいって相手のルールで
ギャフンと言わせることかもにゃー。
をい、アダマチュ、せっかく認知スレでネタフリしたのに無視しやがって、イケズ〜(ちびまる子風に)
今の派生とか計算とか、みんながオンライン的に理解しているわけではないにゃろ。
>>37 「白松がモナカ」はこれで固有名詞的にconstituencyをなしてるにゃろ。「おらが村」とか「我が自衛隊」
とかと同じにゃん。たとえば非状態述語にして
1) わしは白松がモナカを食った
でもOKなんにゃろ。対して元のは
2) *太郎は花子が息子を叱った。
3) 太郎は花子が息子を叱れない。
(2)がダメなのに比べて(3)はimproveされるのか、ってハナシにゃん。
47 :
Adamas :04/02/13 14:32
おう、顔餅、うっす。ちょいと気分転換にカキコすっぺ。 つーか、わしダメだなぁ〜、今日はもう書かないって言ってやっぱ書いちゃうもんなぁ〜 >をい、アダマチュ、せっかく認知スレでネタフリしたのに無視しやがって、 >イケズ〜(ちびまる子風に) いや、無視したわけじゃなくてさ、 あんたが楽しそうにネズミ退治してるの邪魔しちゃわるいと思ってさ。ははははは。 でも、ハタから見てると面白いな。いや、何が面白いか聞かないでくれ。ははははは。 でも、なんだな、認知は元気ねぇ〜な。あっちのスレ見ても荒れ具合が足りねぇ〜な。 やっぱ、こっちみたいに潤いのある荒さ、つーかさ、モイスチャー・カサカサってやつ、 これが足りねぇんだよな。ははははは。 あと、「白松がモナカ」の件はit's all right。 つーかさ、あまりに盛り上がりに欠けてっから何か書いてやろうと思ってな。 でもなんだな、「白松がモナカ」とか「おらが村」とか「我が自衛隊」を見ると、 語彙レベルでは「の」→「が」交替って以外と生産的なのかな。どうなんだろ。 あとさ、今、去年撮った養老のおっさんと古館のあんちゃんのビデオ見てんだけどさ、 いやぁ、ジーニィー可哀想だけど可愛いな(こういう「だけど」の使い方はダメだな)。 あとなんだな、スーザン・カーティス、おばちゃんになっちゃったなぁ〜。 それと、今ジーニィーロスでひっそりと暮らしてるんだな。 いやぁ、幸せに暮らしてもらいたいよ。今までの分取り戻しな。 あと、なんだな、あんたに笑われるかもしれないけど、言葉の獲得には愛が必要だな。 愛だよ。愛。愛はエエよなぁ〜。ラブ〜だよ。 ちゃて、気分転換できたところで、学生しゃんのレポートでも読むかな。
48 :
Adamas :04/02/13 17:18
>意味論スレ147 こさかなしゃんに負けちゃいられねぇー! わしももういっちょドトーいくぞ! って言っても勉強の話じゃないけど(ドテッ さっきさぁ、養老さんと古館さんのビデオ見終わったのよ。 わしさぁ、若い頃さぁ、 障害もってる人といっしょに生活していたことがあんのね。 自閉症とダウン症の子供たちが主だったのよ。 でさぁ、よく言語の自律性ってことでさ、 家族性言語障害とウィリアムズ症候群が引き合いに出されるじゃん。 で、わし初めてウィリアムズ症候群の人たち見たんだけどさ、いやぁビックリしたよ。 何にビックリしたかって言うと、彼らの音楽の能力だよ。まじ、スンゲーよ。 障害持ってる人でさ、音楽に秀でた人っていうとさ、サヴァンがあるじゃん。 でもさぁ、わしの知る限り、音楽のサヴァンってピアノだけなんだよな。 フルートのサヴァンとかギターのサヴァンとかドラムのサヴァンとか聞いたことないのよ。 それがさ、ウィリアムズ症候群の人たちは、これらの楽器もイケるんだよな。 いや、わしさ、ギターやってるし、それなりに弦楽器の難しさとか分かるからさ、 それだけにスンゲーと思うのよ。 もっとビックリしたのはドラムのウィリアムズ症候群の患者さん。 あの複雑なリズムはただ者じゃないよ。 で、もっとたまげたのが、あんなスンゴいリズムを刻めるに靴ひも結べないんだよな。 (つづく)
49 :
Adamas :04/02/13 17:19
こういった能力見ると、ヒトにおける音楽の固有性というのをスゴク感じるね。 Jackendoffが言ってるような普遍音楽能力みたいなのすんごく感じるね。 音楽の能力なんかも言語能力といっしょで、 他の認知能力からフォローできない部分てあるのかなぁ。 narrow musical syntaxみたいなのってあんのかなぁ。 仮にあったとして、それと認知システムとのインターフェイスってどうなってるんだろな。 いや、まじで、いろいろ考えちゃうよな。 こういうの考えていくと、もしかしたらいわゆるA-Pシステムって、 AシステムとPシステムの2つに分けるべきなのかなぁ〜とかいろいろ考えちゃうな。 だって、articulatory systemとperceptual systemは(明らかに)違うシステムだからな。 つーかさ、APシステムはAシステムとPシステムに、CIシステムをCシステムとIシステムに 分けてちゃんと考えていくと何か見えてこねぇかな。 と言っても、APシステムもCIシステムも何も分かっていない状態でこんなこというのも酷だけどな。 なんとなくだけど、音楽と言語って進化論的に見ても近いところにあるんじゃないかな〜 とかなんとかビデオ見てて思っちゃたりもしたね。 ちょいとスレ違いだったけど、ま、ええわな。たまにゃ〜息抜きで。(おわり)
久しぶりに我が愛しのジーニーちゃんの話が出てるニョロ。 スーザンはちょっと怖いニョロ。
51 :
Adamas :04/02/13 17:24
おっ、かかりしゃん、こんばんわっす。つーても、そちらはこんちわかな?
おはようにょろ
しばらく見んうちにちんぽの皮が、もとい、スレが伸び過ぎ やで。ヒマになったらOvation はんと対話するつもりでおって んけど、こんだけちんぽの皮の、もとい、スレの伸びが早過ぎ たらついていけまへんわ。 でも一つだけ書かせてもらうわ。Modularityの問題ってのは 一般に思われているほど簡単な問題やないで。健常者と手話話 者が同じ部位で処理してるというのは有名な話やけど、何らか の事情で言語を失って、それを取り戻した場合、つまりリハビ リ後に、どこの部位を利用して以前の機能を取り戻したかにつ いては対立的研究結果が出とりますわ。つまり、リハビリ後に 脳のどの部分が言語野として利用できるかは確定してないらし んやね。 ということは、インポになったじじいが、リハビリして勃つ ようになっても、脳の活性部位には個人差があるかも知れまへ んな、ってこれは大ウソ。シコシコ。
54 :
Adamas :04/02/13 19:37
を〜っと!わしの宿敵Fredしゃんの登場だぁ〜!って、何の宿敵だ!? Fredしゃん、あんたが羨ましいわ。わしも身元バレてなかったら、 あんた以上にカゲキなカキコするんだけどなw ははははは。 で、Fredしゃんのカキコはようするに、脳の可塑性の話だな。 わしもその手の話はよく聞くよ。 知人に臨床医の先生がいて、その手の話はほんとよく聞くね。 そう言った話を聞けば聞くほど、脳は他の臓器と変わらんと思うね。 胃をほとんど切除しても、その変わりを十二指腸がカバーするように、 脳もかなりの部分をカバーするみたいだな。 ただ気になるのは、それは言語の話に限るのかってこと。 つーのは、そう言った脳の驚異的な可塑性の話って、 決まって言語にスポットを当てた話が多いんだな。 で、他の認知能力にも同じことが見られるのか気になるのよ。 つまり、ある空間認知能力が損傷したとして、 それを他の脳の部位がカバーしてるとかいった話ね。 そんな話もあるのか気になるのよ。ROMの人で知ってる人いたら教えてよ。 ということで、わしもシコシコ。
>で、他の認知能力にも同じことが見られるのか気になるのよ。 らしいにょろよ。脳の再配置と呼ばれる現象で、脳の機能の 一つがちょっとくらい損傷しても他の部位でその役割を になっちゃうニョロ。 これと関係していると考えられているのが、サバン症候群とか 手足を事故などでなくした人が手があるかのようにかんじる 幻覚にょろ。手がなくなったので、手の間隔を司っていた 部位に他の部位(例えばほっぺた)がまかされて、ほっぺた が痒いとなくなった手が痒いような感じになるニョロ。 でもあんまり詳しくしらないにょろ。
幻肢(Phantom Limb)っつーんでしたっけ?
57 :
Adamas :04/02/13 20:21
ああ、VS. ラマチャンドランの『脳のなかの幽霊』の世界ね。 たしかに、ないはずの足なんかをかなりリアルに感じるみたいだね。 つーか、感覚レベルじゃなくて、脳がそのように認識しちゃうみたいだね。 だから、わしたちの皮膚感覚つーのは、実は脳がただそう感じているだけなんだよね。 そういった意味では、究極の唯脳論だな。 で、わしなんかは、そういうの読んだりすると、あることを思いだすんだよね。 それは、エ*チはアソコでするもんじゃなくて脳でするもんだということ。 これ分かるような気がすんだよな。Fredしゃんじゃないけど、 シ*シ*して逝くのも、頭が逝くのであってアソコが逝くんじゃないしな。 つーか、話ヘンな方にいってねぇーか?をい、お前ら!をい、誰か話修正しろ!
というわけで、トレーニングすると 自分で触らなくてもいけちゃうらしいですよん。 (実際ヨガのトレーニングにあったかと)
59 :
Adamas :04/02/13 20:36
それでか、ヨガがジジイに人気があるのはw ほいじゃ、今日はこれにてさいなら。ばぁ〜いびぃ〜♪
謹厳なる生成スレに下ネタのアラシ!こういうのは認知でやってくれ!と見ると、向こうはカオモジ先生だよ。 >わしも身元バレてなかったら、あんた以上にカゲキなカキコするんだけどなw ははははは。 いえいえ、通りすがりには知らんぷりで行きまっしょい。 ROM中のPROの方々は、ワレラのセンセをリアルにイジめないこと。 ケンカは2ちゃん上で、てことで。にしても、表のメディアも盛り上がらなきゃ未来ないよ。 「チョムは間違っとった(かもしれん)」てなこと、公開誌上でバトルしたセンセっているの?
ま、チョムが今日あるのも、自分の師匠の否定の上にあるわけですから、師を超えて行こう、てのが健全な方なんでして。 日本の大学だと、どうも師の道に忠実に、が美風、というか、じゃないと出世できない構造ですから。 ワタシは学部でそれが判って就職しちゃいましたけど、みんな変わんないとどうにもならない世の中だからこそ、もっとやりたいことをやろうではないすか。 会社だと、偉大な創業経営者の後にイエスマンで成った凡才社長が続いて、その会社は傾く運命なんだけど。ソシュールの弟子で今も読まれてる人っていないと思うし。 教祖の十二使徒になるより、ユダの方に真実がありそうな気がするにゃ。 せいぜいjの活躍を祈る。これ以上書くとスレ違いでご迷惑様なんだが、今日アタシは将棋の益田幸三の自伝読んで感激してるのでつ。 広島の田舎に育った益田少年は14歳で「名人に香車を引いて勝つ」と書き残して家出、苦労に揉まれ兵隊にも取られながら、見事宿願を果たすのでありんした。 そもそも大望を持った若者は、文学部に入らねーよー、だが、それが閉塞にもつながってんで、やっぱ言語学の書き方を精錬して、科学の仲間入りさせてもらうしかなさそうですにゃ。てわけで失礼。
升田ね
毒チョコ最後の方だけ囓りますた。今毒がまわって思考停止状態でつ。 >「チョムは間違っとった(かもしれん)」てなこと、公開誌上でバトルしたセンセっているの? Aせんせはバトルをふっかけたとみますた。
今のところシモネタキング決定戦はFredしゃんが優勢とみますたw まーなんだにゃ、ワケも分からず「チョムは間違っている」とか言ってカッコつけたがるトホホな香具師は これまでにも掃いて捨てるほどいたわけにゃが、Adamasしゃんが連中とどこまで違うのか、お手並み拝見にゃ。 移動は所詮一つの方便にゃから、「痕跡が間違っているのではなく移動が間違っている」ってのは、本質的な論点では ないと思うけどにゃ。 ところでかかりしゃんの出しかけたCase adjacencyのハナシはどーなったんかにゃ?
65 :
Adamas :04/02/14 06:52
うっす。わしだ。
をいをい、みんなひーちゃってんのか。
下ネタでひいちゃうぐらいお前ら根性ねぇのか。
しゃ〜ねぇ〜なぁ〜、お前ら。そんなんで生成やってられっか?
お前ら、なんなら、エロネタで例文付くって学会発表してみろよ。
そしたらわしがフロアーから国旗ふって「ブラボー!」って叫んでやるわ。はははは。
と、ま、こんなことはエエわ。ちょいとお前ら元気がないでネタふってやるわ。
つーか、わしがちょいとネタふったのになんで噛みついてこねぇんだ、ゴルァ!!
でだ、
>>49 でわしはAPシステムのAシステム(articulatory system)と
Pシステム(perceptual system)を分けるべきだと書いたわな。
その理由お前らわからんか?うん、どうだ?
しゃ〜ねぇ〜なぁ〜、分からんなら教えてやるわ。
あのなぁ、Aシステムは言語産出(production)に関与するシステムなんだよ。
一方、Pシステムは言語理解(comprehension)に関与するシステムなんだよ。
情報のアウトプットとインプットの関係にあるわけだ。
だから、CHLを軸に考えると、全くベクトルが逆なんだよ。
つまりだ、言語処理ということを考えると、アホチョムは、
産出と理解を十把一絡げつーか二把一絡しちゃってんだよ。
ちなみに、言語処理と言語産出を研究ということで言うと、
言語産出の研究というのは全く手つかずなんだよ。ぜ〜んぜんな〜んも分かってないわけだ。
でも、わしの理解では、
生成は言語知識のモデルであるとともに言語産出のモデルだと思うわけよ。
後者はちょいと自信ないがな。でも、暗黙裏にそうなってると思うわ。なんとなくだけどな。
(つづく)
66 :
Adamas :04/02/14 06:52
で、その一方、言語理解の方の研究は、言語心理学・心理言語学なんかでかなり行われているわ。 それでだ、言語理解といった場合、 わしらはTP→T'→T→vP→v'→v→VP→V'→Vの順番で文を聞いているわけだ。 だから、たぶん、この順番でパーサーは処理してると思うんだ。 じゃ、翻って、わしらはどんな順番で文を産出つまり構築しているのかって問題があるわけだ。 つまり、言語産出(production)の問題だ。 よーするに、わしらは、チョムの言うように、 VP → vP → TPの順にボトムアップ形式で構造を構築しているか、 それとも(言語理解と同様に)TP → vP → VPの順に トップダウン形式で構造を構築しているのかって問題だ。 ま、ようするにだ、わしは何を言いたいのかというと、APシステムというのは、 言語産出と言語理解をゴッチャにしてしまってるわけだ。 もうちょいと言うとな、一番大切なことを、 インターフェイスとかいう格好いい名前でごまかしているのよ。 つまり、問題の本質をぼかしているのよ、エエ格好してな。 で、わしはボカシが嫌いなのよ。お前らもそうだろ。ボカシは嫌だろ。 どうだ、お前ら、少しは頭使って自分の力でハァハァしてみろ。 って、なにシ*シ*してんだ!このヴォケが! ほいじゃ〜な。まったぴょ〜ん♪ (おわり)
>>66 >わしらはTP→T'→T→vP→v'→v→VP→V'→Vの順番で文を聞いているわけだ。
この部分本当か?
Subj→V→Objとかの意味にゃろ。なんせ慌てもんにゃし。 ところで統語派生と産出を同一視していいのかにゃ? PもAもこの場合は統語構造と個別言語の音声信号との間の変換にあたるのであって、統語構造自体の構築 generationをproductionに直結するのはまずいかもにゃ。
Adamasせんせいはいつも詰めがあま(ry
カオモジさんにょろ、あの摂書の論文はにょろ、例によって12ページで出すーreviewerの 長くしろー>長編にして再提出、って段階ニョロ。あのジャーナルはいつものことなので 言う通りにやってますニョロ。 Case adjacencyの話とニョロ、重名詞句の移動ってやつもにょろ...parasitic gapを 認可するとか、そういう話しはしてたッケニョロ? terminal nodeの先行関係とdominanceとは基本的には別ニョロけど、kayneのLCA ってのなら、dominanceがあるから先行関係がある、ってことになるにょろ。それを adamasさんは言っているのかしらニョロ? >「チョムは間違っとった(かもしれん)」てなこと、公開誌上でバトルしたセンセっているの? それは沢山いるにょろ。前スレの後半の話ともつながるけど、チョムが言っていることも 仮説なのだから、それを検証するのもこの分野にいる人の仕事の一部ニョロ。
>そういう話しはしてたッケニョロ どこでだっけかにゃ、よく覚えてにゃい。。。 チョムは細かいハナシになると時々なんでこんな初歩的なミスをするか、と思うようなことがないかにゃ? 後は自分で考えろ、みたいにわざと学生にネタふりしてんじゃにゃいか、と感じたりするにょろにゃ。
今年度のバレンタイン大作戦 女性店員がレジにいるコンビニでチョコを買う ↓ わざとチョコを受け取り忘れて店を出る ↓ 女性店員が走って渡しに来る「あの・・・これ・・・」 ↓ ちょっぴりバレンタイン気分
>あの摂書の論文 昨日電車の中でちょろっと読ませてもらったにょろ。内容的にはR&Rにょろか。 vPにadjoinしてできる構造 [vP1 α [vP2 ... で、vP={vP1,vP2}なのに vP2 c-commands α と言えるんにゃ? 一番下のsegmentだけ独立して 先行詞になるとゆーわけにゃけど、vP全体としてみたら相変わらず antecedent conttained にゃん?
>そういう話しはしてたッケニョロ > どこでだっけかにゃ、よく覚えてにゃい。。。 これは毒チョコをreferしているにょろ。重名詞句は実はin-situに あると書いてあったけどにょろ、PGなんて問題のような気がするニョロ。
>>73 vP全体としてみたら相変わらず antecedent conttained にゃん?
そうにょろけど、それはFoxも同じニョロ。segmentがなんかの
anaphorの先行詞になるってあるにょろかね。もしそういうcaseが
なければ、testしにくいにょろ。チョムはintermediateのcategory
が動かないのはどーたら言ってイタニョロけど、segmentがsyntacticに
activeって、、、なしニョロか?他にそういうcaseが思い浮かばないにょろ。
>vP全体としてみたら相変わらず antecedent conttained にゃん?
というのはそうでもないニョロ。
[vP1 [vP2 [vP3 ] QP1] QP2]
vP3QP1の中のempty vPのantecedent、vP2が上にadjoinしている
QP2の中のempty vPのantecedentなのでそれぞれはantecedent contained
ではないにょろ。カオモジ師の指摘は
>>75 にのtheoreticalな問題と考えて
よろしいにょろか?
>>74 毒チョコはまだ最後のとこしかナメナメしてにゃいw
>>75 VP-adverbがVP-adjoinedだとして
John often reads books, but Mary seldom does.
にゃんかは V'が先行詞にょろか? まあ、split VPとると意味ないけどにゃ。
>>77 あーいw てかもう寝るにゃ
79 :
名無しさん@3周年 :04/02/14 11:49
東京外大って、生成ってやれないんだね。用例主義だかなんだか知らないけど 「現実の文を説明できない理論には興味はない!」とかいってさ。バカじゃないの?
80 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 12:25
毒チョコもう、売ってる?
81 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 12:40
>>79 そんなこといってるからw
いつまでたっても学問未満なんだなw
>80 毒チョコAmazonでもう買えますよ
83 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 13:20
>>82 アマゾンで日本のほんかたことないけど、
何日で届くの?
機能は本やになかた。今日はあるかな〜?
東京外語大は、基本的に地域研究をやる学校だから、それでいいのでは。
「通常2〜3日以内に発送」は目安で、本屋の店頭になかなか置かないような本だと、取次ぎを通すから遅れる可能性はある。この週末、巨大書店をチェックする方が早いかも知らんが、このスレの人だけで売り切れ、てことないか!?
出版社がマイナーかな。「ことばを科学する」もジュンクに一冊しかないみたいだし。毒チョコの入荷は少ないだろう。 「こんだて」と「情報科学のための」は同じく5冊だが、後者は「プログラミング論」の棚にあるらしい。
87 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 14:19
じゅんく堂、きのうはなかった、きょうはあるかな?
昨日、神保町の東京堂をみてみたけど、なかったでつ。
雑談だけならハルスレ行けって。
91 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 15:59
今日銃にほしいでつ。
92 :
Adamas :04/02/14 18:20
ギョエーーーーッ!!毒チョコで盛り上がってんじゃん。
今日バレンタイだからかなぁ。
よー分からないけど、ちょいと嬉ぴいじゃん、他人事だけどw
どんなに売れてもわしには一銭にもならないけどさ。ははははは。
>>64 >今のところシモネタキング決定戦はFredしゃんが優勢とみますたw
つーか、Fredしゃんずるいよ。自分だけ覆面で。
身元バラしたら絶対わしが勝てる自信あるんだけどな。ははははは。
でもねぇ〜かなw つーか、こんな試合に勝って嬉しいか?わしとFred?
>移動は所詮一つの方便にゃから、
>「痕跡が間違っているのではなく移動が間違っている」ってのは、
>本質的な論点ではないと思うけどにゃ。
いやぁ、そうかなぁ〜。わしはちょいと考え違うわ。確かに「方便」にすぎないわ。
で、「方便」つーのは何かというと、「言い方」つまり「書き方」よ。
で、「書き方」次第で研究の方向性が決まっちゃうわけよ。
そういった意味では、わしは、たかが方便されど方便よ。
「方便」つーか「書き方」はシリアスに考えた方がエエと思われ、だわ。
そういった意味では、論点としては本質的だと思うけどな、わし的には。
つーか、わし的には、
生成の言う「移動」はまさに「嘘も方便」の代表格だと思うわ。ははははは。
(つづく)
93 :
Adamas :04/02/14 18:21
>>68 >Subj→V→Objとかの意味にゃろ。なんせ慌てもんにゃし。
そーゆーこと。わりぃな、あわてん坊さんでw
>ところで統語派生と産出を同一視していいのかにゃ?
ダメだと思うわ。統語派生は、わし的にはオフラインのもんだし、
産出はオンラインのもんだからな。水と油の関係だ。
けど、なんちゅーか本中華、生成で言う派生って産出を意識してねぇ?
理解(つまり「読み」と「聞き」)は念頭においてないのは分かるとして、
産出(つまり「しゃべり」と「書き」)は念頭にあるようーな気がするのよ。
つーか、もし「読み」も「聞き」も「しゃべり」も「書き」も意識してねぇんなら、
「一体全体<派生>って何よ?」って思うわけよ、わしは。
>PもAもこの場合は統語構造と個別言語の音声信号との間の変換にあたるのであって、
ここはOK。
>統語構造自体の構築generationをproductionに直結するのはまずいかもにゃ。
でも、なんとかして構造構築と言語産出をリンクさせなきゃいけないと思うのよ。
じゃなきゃ、何のための構造構築なの?って思うのよ、わしは。
で、ひとつ偉大なる顔餅将軍にお聞きしたいんだけどさ、
じゃどうしたらリンクできると思う?
つーか、直結がマズイんなら、構造構築と言語産出の間に何を挟んだらいいと思う?
APシステムを挾むというのはナシね。APシステムってよくわからんからさ。
まじで、何かアイデアがあったら一つ教えてちょんまげよ。
別にケンカ売ってんじゃないからさ、誤解しないでちょんまげね。
まじでなんか考えがあるなら聞いてみたいのよ。
もちろん、ROMしておられる偉大なるセンセ方(←もしいれば)の意見も聞きたいでちゅ。
いちおー、ちゃんと紳士的に会話しますので。よろひこ。(つづく)
94 :
Adamas :04/02/14 18:23
>>69 >Adamasせんせいはいつも詰めがあま(ry
ゴルァ!どこが甘いんじゃい!
って言わないよ。言われなくても自分で分かってるからさw ははははは。
>>74 >これは毒チョコをreferしているにょろ。重名詞句は実はin-situに
>あると書いてあったけどにょろ、PGなんて問題のような気がするニョロ。
ようするにA'移動が関与している可能性をどうするかってことでちゅね。
それに関しては、Williams (1990)に従って、
parasitic gapに見えるけど実はright node raisingだと言って逃げていまちゅ。
逃亡先はp101. 注27でちゅ。 (つづく)
95 :
Adamas :04/02/14 18:24
>>75 >segmentがsyntacticにactiveって、、、なしニョロか?
Culicover (1991)は、topic islandを付加操作で説明していまちゅ。
IPにtopicが付加すると次のようになりまちゅ。
(1)[IP1 topic/i [IP2 ... t/i ...]]
そうすると、IP2(つまりIPのsegment)がislandを形成すると言ってまちゅ。
もしこのCulicoverのアプローチをとるのであれば、
>segmentがsyntacticにactiveって、、、なしニョロか?
あるカモでちゅ。(Lasnik & Saitoなんかもこの路線じゃなかったけ)
つーか、かかりしゃんがホスイのはこの手のケースじゃない?
ちゃて、メス猫がそろそろ帰ってくるからもうやぁ〜めよ。
ふんじゃ、みゃったねぇ〜♪ (おわり)
96 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 18:47
>>60 ,61
>>そもそも大望を持った若者は、文学部に入らねーよー
学際的研究が求められているこの時代に、
まだこんな発言をする椰子がいたとはビクーリ!
あんまし自信ないけど、カキコしマス。 segmentがactive、ってのでAdamasしゃんが言ったLasnik&Saito ってbarrierに関してのことですヵ?で、他にactiveというと、 日本語の状態述語での主格付与なんかもそうじゃありまセンヵ? Adamasしゃんの「歌舞伎町」文もそうでしょうけど、Saito先生の 1982?(私が生まれたころ)の格付与に関する論文にあった この銘柄の煙草が、太郎がよく吸う みたいのも、adjunctionでできたsegmentが主格付与の構造記述の SかIPとしてsyntaxに見える、みたいなふうに。 ところで本題ですが、私はチョコを四つもらいマシタ。
98 :
Adamas :04/02/14 19:16
こさかなしゃん、Adama-chewで〜ちゅ(←ちゃんとチェックしてるゾw >segmentがactive、ってのでAdamasしゃんが言ったLasnik&Saito >ってbarrierに関してのことですヵ? そうで〜ちゅ。 >1982?(私が生まれたころ) をいをい!いくらなんでも鯖読みスギ!! >ところで本題ですが、私はチョコを四つもらいマシタ。 わしは彼氏に1ヶあげました。 わしは今日だけネコ役でちゅ(←ごみぃん、ごみぃん、専門用語使っちゃてw ほいじゃ、今日はこれにてほんとにおっちまい。ばいにゃら。
>parasitic gapに見えるけど実はright node raisingだと言って逃げていまちゅ。 でもRNRはislandに従わなかったりするけどPGは従うニョロ。 John read, and Bill knows the person who bought, a new book on linguistics. >ところで本題ですが、私はチョコを四つもらいマシタ。 本題かどうか知らないけどうらやまし杉。
反省も無く100get!
横文字語禁止
縦 文 字 な ら い い で す か ? 1 0 2 g e t !
103 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 21:43
ジュンクどうに毒チョコありますた。 でも、字小さいし、厚いし、行間狭いし ってことで撤退しますた。 ことばを科学する は読んだのですが、それだけの予備知識でよめまつか?
撤退ワラタ
105 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 00:10
「スレを立てるまでもない質問」スレより ----------------------------------- 一つ質問してよろしいでしょうか。 ハンドルネームに「ちゃん」を付けている方をWEB又は紙面で紹介する際、 敬称に「さん」を付けない場合は失礼に当たるのでしょうか? 例えば、ハンドルネームが「ゆかちゃん」とすると「ゆかちゃんさん」等。 個人的には非常に違和感を覚える表現なのですが、日本語としてはどちらが正しいのでしょうか? ------------------------------------ かかりちゃん(さん)、よろしかったら、答えてあげてください。
完全に糞スレ化したな、ここ
107 :
(´∀`) :04/02/15 03:51
>>93 ちょっと核心めいたことを書くとにゃ、俺らがなんか物を言うたんびに一からmergeをやって統語派生をやってるとは
思わないにゃ、俺の場合。ある表現形式がそもそもどうやって出来上がるのかのプロセスと、その出来上がったもの
(近似値的に「構文」)をできあがる過程を無視して結果だけ利用するのは区別できるんではないかにゃ。
たとえばにゃ、どっかでも書いたにゃが John loves Mary と Bill hates Jane は統語派生的にはまったく同一にゃ。
もっと言えば二項他動詞を含む文の派生は原則、全部いっしょなわけにゃ。するとその派生方法ってのは繰り返すに
つれて次第にルーチン化する(phaseはサブルーチンみたいなもんだと思うにゃ)わけで、いわば雛形としてすでに
与えられたものに、話者がその都度、適当な単語を挿入して発話すればいいことになるのにゃ。どういう派生による
どういう構造が利用可能か、を話者はすでに(もちろん無意識的に)知っていて、それを都合のいいように利用して
いるだけということになるにゃ。
これがAdamasしゃんが言ってる「あらかじめ答えを知っている」ということの意味にゃ。違うかにゃ?
ちょっとアナロジーを使うと、オンライン的な意味の派生は系統発生にあたり、その出力としての統語構造を雛形化
し(この段階でオフライン化)各自の発話に利用すること(再びオンライン化)は個体発生にあたるにゃ。
個体発生は文字通りにその都度系統発生を繰り返さなくても、系統発生の結果をそのまま教えてくれる遺伝情報を
利用することができるのと同じにゃ。
で、いきなりハナシは例の anti-lexicalismにとぶわけにゃが、語が統語派生の出力だといってるのも、まったく同じ
意味なのにゃ。個々の単語は最初、ルート+語彙範疇化子の組み合わせという統語派生(系統発生)によって生まれる
にゃが、その結果を話者が発話時に利用する(個体発生)のにいちいちそれを繰り返すなんてことはないのにゃ。
108 :
(´∀`) :04/02/15 03:52
110 :
Adamas :04/02/15 07:29
うっす。わしだ。ちょいとバタバタしてるのでショート・カキコを。 >これがAdamasしゃんが言ってる「あらかじめ答えを知っている」ということの意味にゃ。 >違うかにゃ? そのとーり!顔文字しゃん、 あんたなら「あとがき」に書いてあること分かってくれると思っていたが、 そのとーりだった。いや、マジで嬉ぴいよ、わし。 今日からあんたを愛すことにする。たぶん3日坊主だけどな。ははははは。 実はな、わしがなんでああいった考えにいたったかを簡単に書くわ。 わしら生成の人間は、次のような文をすぐに理解できるわけだ。 (1)John seems to be likely to be killed by the accident. (2)what did John say that Mary believes that Nancy bought at that shop? でもな、生成の「せ」の字も知らない学生さんなんかは、 (1)-(2)がすぐに理解できないわけよ。 ちゃんとした文法的で意味が通るのにもかかわらずだ。 これはどーゆーことかというと、わしらの頭の中には、 (1)や(2)のようなフォーマットが出来上がっちゃってるわけだ。 だからいちいち考えなくても瞬時に、一発で理解できるわけだ。 つまり、フォーマットというイディオムの状態で (1)や(2)の「形」を脳内に収納しているわけだ。 ま、そういった意味では、わしはTaylorの立場に近いのかもな。 よーするにだ、わしらは、いちいち構造構築なんかしてないで、 既に構築された構造に単語を放り込んでいるだけかもしれないのよ。 そう言った意味では、 ボトムアップ的にmergeしながら構造を構築なんかしてないと思うのよ。 実は、これのエッセンスを3年前に『英語青年』に書いたんだけど、 その時はだ〜れも理解してくれなかったな。 今なら理解してもらえそうだな。ははははは。 (つづく)
111 :
Adamas :04/02/15 07:30
オンラインとオフラインに絡めた系統発生と個体発生のアナロジー、 これはそこそこシンパシー感じるな。あくまでもアナロジーということでは。 で、わしは、さっきの「構文」のイディオム化(つーかフォーマット化)と 進化論について今度じっくり話してみたいのよ。ちょいと思うところがあってな。 あと、anti-lexicalismの話。これも、わし的にエロエロ思うところがあるのよ。 ただし、言語学とは遠く離れたところでエロエロな。 ヒントをあげると、計算機科学と心理学と自閉症よ。 あ、でもわし、問題蒸し返しマンじゃなから安心してエエよ。 ほとんど言語学のレベルでanti-lexicalismの話しないからさ。ははははは。 それと、なんだな、毒チョコの番外編みたいなこともちょいと話したいな。 つーか、「生成があーだこーだやっている文法モデルって何よ?」 っていうことをもうちょいと考えてみたいな。 わしにはある考えがあってな、たぶん、 生成の人間からバッシング受けるだろうけどな。ははははは。 ま、いつものこったな。ははははは。 わりぃ、今日はこれでおしまい。いやぁ、実はさ、今日から家族が増えるのよ。 つーても、子猫が生まれるんじゃないぞ。そーじゃなくて、 ばぁさん猫がイソーローすんのよ。それでバッタバッタすんのよ。 いやぁ、少子化社会、介護社会、老人福祉、いろいろ考える今日この頃よ。 ふんじゃ、みゃた!(おわり)
ここはスカトロジアなインターネットですね。
114 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 11:00
ヽ( ・∀・)ノ ウンコー
115 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 14:50
激しく板違いなんだが、日本で独自の理論を構築してる研究者っているんすか? 多少パクリでも。
理論といってもだいしょうあるからな
神尾せんせの縄張り理論はかなりオリジナルだよね
オリジナルのりろんなんかだれでもつくれるだろ じゅうよ(ry
>ただ気になるのは、それは言語の話に限るのかってこと。 >つーのは、そう言った脳の驚異的な可塑性の話って、 >決まって言語にスポットを当てた話が多いんだな。 言語能力以外の認知能力で可塑性が観察された例として、養老 先生が小脳がない日舞の先生の話してましたよ。まあ、だから 必ずしも「言語の話に限る」わけではないと思うですけど。 >ある表現形式がそもそもどうやって出来上がるのかのプロセスと、 >その出来上がったもの(近似値的に「構文」)をできあがる過程を >無視して結果だけ利用するのは区別できるんではないかにゃ。 こういう風ないわれ方をすると、表現形式が出来上がるまでの過程である 言語知識は、その結果出来上がった構文の使用法である言語運用とは関係を 持たなくてもいいんだなって感じがしますね。とりあえず、この前の透明性の 仮説のところにあった、「解析器と文法が互いに相手を見ることができる」って のよりはわかりやすいです。
>(1)John seems to be likely to be killed by the accident. >(2)what did John say that Mary believes that Nancy bought at that shop? >でもな、生成の「せ」の字も知らない学生さんなんかは、 >(1)-(2)がすぐに理解できないわけよ。 本当にすぐできないんですかね?生成文法をまったくかじってない 学生でも、リーディングスパンの容量が大きい人なんかは(1)や (2)の文章をさくっと処理できるんじゃないですか?なんていうか、 人間が言語処理を行う場合、もともと出来上がってるフォーマットに 単語を放り込んでいる場合のほうが構造構築してる場合より多いってのは わかるんですけど、ただ個人的には結構な割合で構造構築をしてるんじゃ ないかってきがするんですよね。だから、上のような文章を読めるかどうか っての単にフォーマットの問題だけで処理されるとなんか納得いかないんです よね。それって処理容量の問題がもっと絡んでくるんじゃないかって感じで。 しかし、このスレ進むの早いですね。話題にもっとついていけるよう毒チョコと 「情報科学の…」を早いとこ読まねば。
毒チョコ専門がいなのにかったひといます? セルフコンテインドですか?
122 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 23:57
パーサの構造こそ文法を決めるんだろ?
さ、今日もドトーの時間が近づいて参りました。 さて、今日のドトーはあたりでしょうか、はずれでしょうか?w
124 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/16 07:30
アタリトハズレガアルノカヨ
125 :
Adamas :04/02/16 07:43
>>123 ,
>>124 をい!焦らすな!つーか、カキコをわしの仕事にすんなっつーの。
わしの仕事は別にあるっつーの。
つーか、もうちょいと待てっつーの。
これからシコシコ、もといカキカキ、もといカキコカキコするところだっつーの。
朝っぱらから悪りぃ〜な、下ネタで、許してくんろ。ははははは。
>>125 なんか最近朝刊みたいな感覚があるんですよw
127 :
Adamas :04/02/16 08:41
うっちゅ。わしだ。スタンバイオーケーだ。ほいじゃ、ドトーいくぞ。
つーか、ゆっとくけど、カキコはわしの仕事じゃないっつーの。飽きたらやめるっつーの。
>>119 >こういう風ないわれ方をすると、表現形式が出来上がるまでの過程である
>言語知識は、その結果出来上がった構文の使用法である言語運用とは関係を
>持たなくてもいいんだなって感じがしますね。とりあえず、この前の透明性の
>仮説のところにあった、「解析器と文法が互いに相手を見ることができる」って
>のよりはわかりやすいです。
わしの考え書くな。
わしは、言語知識(文法)と言語処理(パーサ)は関係を持つべきだと思うのよ。
つーか、持って当たり前よ。つまりだ、一般的に、
PF(APシステム)とLF(CIシステム)は互いに交通不可能と言われているけど
(←わしはそんなことはないと思うが)、そーゆーのとはワケが違うと思うのよ。
もうちょいと言うとな、言語知識と言語処理はダイレクトにリンクされてないにしても、
絶対にリンクされているはずなのよ。
じゃないと、何度も言うように、何のための言語知識か分からないのよ。
つまりだ、生成がやっている派生依存型文法モデルって何よ?って思うのよ。
もっと言うと、わしらは言語を使用できるわけだ。
ことばを使って「話し」たり「書い」たり「読ん」だり「聞い」たりできるわけだ。
ふんじゃ、そのような言語活動は何でできるの?って話になるわけよ。
ある知識を持っていて、それを使っているからできるんだろ。
でも、わしは、その知識とゆーのは、GBとかminimalismといった
いわゆる派生スタイルの「言語知識」とは似ても似つかないものだと思うのよ。
でだ、前にも書いたけど、
言語知識(文法)と言語処理(パーサ)の間に何かあるのであれば、
そこが知りたいのよ、わしは。そこが大切なのよ。これはハッキリ言っとく。
で、生成は、そこをインターフェイスとか言ってるわけだ。格好つけてな。はははは。
でな、もうちょいと言うとな、インターフェイスってのは何かと言うと、
プロトコルなんだよ。(つづく)
128 :
Adamas :04/02/16 08:42
つまりだ、言語知識システムが書かれているプログラム言語と 言語処理システムが書かれているプログラム言語は(たぶん)違うわけだ。 だから、言語知識系と言語処理系はそのままじゃ交信できないのよ。 つまり、言語が使えないわけだ。 そこで、プロトコルの登場となり、互いに交信可能となるわけだ。 分かりやすく言うと、日本語話者とヒスワリ語話者じゃ会話できねぇわけだ。 そこで、プロトコルとしての同時通訳者が必要になるわけだ。 で、わし的には、同時通訳者であるプロトコルに聞いてみれば、 日本語話者とヒスワリ語話者のことが一気に分かるというわけだ。 つまり、言語知識(文法)と言語処理(パーサ)のことが一気に分かるわけだ。 まだピンと来ない香具師のために具体例を出すとな。 前に確か一度書いたと思うけど、 言語知識レベルでのphaseと言語処理レベルでのphaseは異なるわけだ。(1)を見てくんろ。 (1)John met Mary 構成素分析を考えると、vPっつーのがあるから、(1)は、 言語知識では次のようなパッケージングされているわけだ。 (2)[John [met Mary]] しかし、発話レベルでは、John metが一つの固まりを構成しているわけだ。 つまり[John met]がpseudo-phaseとでも呼べるものを持ってるわけだ。 (3)[[John met] Mary] よーするに、(1)を読む時、フツーはJohn metの後でブレスを入れるわけだ。 で、わしは、(2)から(3)へのシフトを可能にしているプロトコルを知りたいわけよ。 ま、ようするに、次の図式で言うと、 (4)言語知識系ープロトコルー言語処理系 中継ぎのプロトコルの正体つーか中身が知りたいのよ。(つづく)
129 :
Adamas :04/02/16 08:43
>>120 >人間が言語処理を行う場合、もともと出来上がってるフォーマットに
>単語を放り込んでいる場合のほうが構造構築してる場合より多いってのは
>わかるんですけど、ただ個人的には結構な割合で構造構築をしてるんじゃ
>ないかってきがするんですよね。
で、ポイントは、どう構築しているかってこと。
ほんとーにderivationalなやり方で構築しているのか、
それとも他のやり方かどうかって問題。
で、その構造構築というのを知識レベルと処理レベルで分けるべきか、
また分かれているのかという問題。
ま、ようするに、この2つの問題があって、
この問題にどう対処したらいいかって問題。
>>122 >パーサの構造こそ文法を決めるんだろ?
たぶんな。そうだと思うよ。これについてはまた今度語らさせてもらうわ。
つーか、みんなこの辺のことどう思ってるのよ。
こーゆーの大切なことよ。具体的なデータの分析も大切っつーか面白いけど、
結局は、そういう「ゲーム」もこういうものの考え方がベースになってんだからな。
つーか、土台が崩れたら全部アボ〜ンよ。そんなこと誰かが上で書いていたと思うけどな。
ま、わしは、生きていくためには、背に腹は変えられないってことで、
砂上の楼閣の上でペーパーも書いていくけど、常に足下を確認したいわけよ。
ちゃんと地に足が着いているかな。ははははは。
砂上の楼閣ならまだしも、空中の楼閣じゃシャレんならんからな。ははははは。
ほいじゃ、今日はこのへんで。まったピョ〜ン♪ (おわり)
>>128 >しかし、発話レベルでは、John metが一つの固まりを構成しているわけだ。
>つまり[John met]がpseudo-phaseとでも呼べるものを持ってるわけだ。
>(3)[[John met] Mary]
>よーするに、(1)を読む時、フツーはJohn metの後でブレスを入れるわけだ。
ここら辺の話は本当なのだろうか?
そういうデーター(実験・観察)等はあるのでしょうか?
あと、息継ぎ以外にもプリソディーとかも問題になってくると思うんだけど、
プロソディーにおいても、pseudo-phase見たいなものは見られうのだろうか?
131 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/16 09:15
はっきりいわせてもらいますと、 生成は、脳内に言語処理機構(パーサー)が 存在し、それが人間固有であることを そもそもの出発点としているんでしょ。 だから、本来やるべきことはパーサーモデルの構築なわけ。 そこで初めて脳との接点が生まれ自然科学に接するんでしょ。 わかる?いってること。
Aさんって、やっぱCCCにはシンパシー感じてるの?
>>130 統語単位と音韻単位が一致しないと言うのはよく知られてると思うが、
音韻と統語の両方に精通した人というのがなかなかいないせいか、
この話題に触れる機会は確かに少ないな。
チョコを齧りながら毒チョコ読み終わりますたにゃ(・∀・)!!
大学ないと遊べるし、研究も捗るし、って言っチャいけないかニャ。
授業料払ってんにゃから、もうちょっと活用することを考えないといかんニャ。
毒チョコ購入を考えてらっしゃる皆しゃんへニャ。前半部分は専門知識ないと辛いかもにゃが、
後半部分は大丈夫にゃし、刺激ににゃると思うニャ。ま、あとは判断におまかせーニャ。
オンラインとオフラインの話にゃが、とりあえず話のきっかけとして。
>>130-132 で触れられている通り、言語処理の問題として最近PFとSyntaxのインターフェイスなんて
ことをやってらっしゃる方もおられるわけニャ。ここ、確かに凄く大事ニャと思うのニャ。
TCPのProceedingの2002でもMITのIshiharaしゃんがやってらっしゃたはずにゃ。
日本語whにプロソディー置くやつにゃ。
ちょっと思いつきなんにゃけどにゃ、syntaxで例えばwhのfeatureをチェックするわけニャ。
で、それをCP-Specへの移動で顕在化するか、プロソディーを置くかにゃんて、個別言語の
事情によるものではないかと思ったりするわけニャ。
移動の話が出たのでscramblingを考えてみたいにゃ。 例えばMPでは移動というのはfeatureにより引き起こされるもの、と規定しているわけにゃ。 それでscramblingにはfocus semanticsにゃんかでなんらかの意味操作が関わっている可能性 大にゃから、こいつをfeature-drivenなものと規定できる可能性が1つ、もう1つがSaitoしゃんが おっしゃられている通り、単なるPF-mvtでfeature関係ないよん!って立場だと思うわけニャ。 でも、このPF-mvt説を採るとにゃ。 人間言語には移動が関わっている→移動にはfeatureが関わっている→Japanese/Koreanにはfeatureとは 関連のない移動がある→Japanese/Koreanは人間言語ではニャイ! にゃんて極論も出てくるかもなわけにゃ。にゃから、theory的には仮にscramblingがfeatureとは無関係にゃら、 それは移動操作そのものがsyntaxの仕事ではニャい可能性を考慮すべきにゃと思うのニャ。syntaxではfeatureを チェックする操作のみ、あと知らん♪みたいな、ニャ。 もちろん、scramblingがfeature-drivenにゃらこんなこと考えにゃくてもいいわけですニャが。 おじゃまいたしますた
K-Rodしゃん、おしさしぶりデス。 日本語ではIshiharaしゃんの他にKitagawa先生もやってマスネ。 韓国語では理論の人ぢゃないですが、Min Kwang-Joonという方が やってマス。韓国語はwh要素が何に束縛されもしないで存在量化の 機能を持つのですが、この場合とwh疑問の時できれーに違いが でるデス、プロソディックに。 wh...モ+否定で、whとモの間の発音が変わることも 割と前から知られてたような気がしマス。 以上、知ってることをしぼりだして見マシタ。 移動、そしてそのコピーのどれを発音するのかがPFに関係する 問題であるように、スコープを発音で表すのもPFに関係することで、 個別言語がPF関連事項のどれを選ぶか、というのは個別言語の 事情、というK-Rodしゃんにベサメムーチョです。
もういっちょ。それだから音に現れないnull operatorの振る舞いは 割に個別言語で事情が違わない、って思いマシタ。多分、ガイシュツ?
137 :
Adamas :04/02/16 19:21
>>131 しゃん
今日はちょいと時間がないので、
明日たっぷりレスさせていただきま〜っちゅ。
>>132 >Aさんって、やっぱCCCにはシンパシー感じてるの?
CCG(CC. ガールズ)にはシンパシー感じるけど、ところでCCCとは何ぞや?
ごみぃん、勉強不足でCCCって分かりまちぇ〜ん。
>>133 >チョコを齧りながら毒チョコ読み終わりますたにゃ(・∀・)!!
はやっ!
>毒チョコ購入を考えてらっしゃる皆しゃんへニャ。
>前半部分は専門知識ないと辛いかもにゃが、
>後半部分は大丈夫にゃし、刺激ににゃると思うニャ。
>ま、あとは判断におまかせーニャ。
好意的な感想をどうもでちゅm(_ _)m Adamasうれぴーでちゅ。
ちゅーか、その旨本人に伝えときまちゅ。ちゅーか、今更こんな茶番アホらし。
わしも改名して本名で出ちゃおうかな。はははは。ウソウソ。
これ→ _ト ̄|○ もHNにいいよな。お洒落でキュートで渋谷系だし。
Fredしゃんにとられる前にわしが使っちゃおうかな。はははははは。
PS. 逃走派しゃん、昼間にヘンなメール送ってごみんなちゃい。まだ見てないかな?
メールでも出さないとココで爆発しそうで怖かったのでちゅ。
わしキレるとマジで何すっか分からないから。ここでテロ起こしかねないしw
ほいじゃ、みゃた。
>>110 >実は、これのエッセンスを3年前に『英語青年』に書いたんだけど、
その時はだ〜れも理解してくれなかったな。
今なら理解してもらえそうだな。ははははは。 (つづく)
2001年4月号「生成理論の発展と文構造の発展」
2001年7月号「文構造と名詞句構造の平行性」
2001年10月号「生成理論のリフォームとモデル・チェンジ」
2002年1月号「生成理論の構造改革:言語理論の統廃合」
むちゃくちゃネラッてる題なのに、見落としてたー。つーか「海外新潮」には馴染まんでしょう。
「備蓄供給型から受注生産型」の文法にモデルチェンジ、て話は判りましたが、「派生は大域的的でも局所的でもない」すなわち「必要ない/存在しない」という展開がよく判らんす。
最後の「パラダイムをシフトさせる道具立てがそろいつつある。新しい言語理論が産声が上げようとしている」てのは、例のチョコのこと?
カオモジせんせいないの?
>>137 すんません。CCGの間違いですた。といってもC.C.ガールズではなく、
Combinatory Categorial Grammarのコトですが。前に、Steedmanを
ちらちら見た時に
>(3)[[John met] Mary]
>よーするに、(1)を読む時、フツーはJohn metの後でブレスを入れるわけだ。
のようなことに触れてあって、さらにboundary tone (%)とかにも
言及があったので、かなりまじめに統語と音韻の理論的統合を
目指している印象がありますた。あとプロセッシングの件を射程に入れて
linearityの問題とかも触れてあったと思いまふ。
詳しい方、フォローしてくだされ。
今日は待っているなんていいません
142 :
Adamas :04/02/17 08:15
うっちゅ。わしでちゅ。出勤前に一仕事しまちゅ。
>>141 >今日は待っているなんていいません
びっくらしたぁ〜。わしのラマ〜ンからの伝言かと思ったよ。
一瞬心臓凍ったよ。びっくらしたなぁ、んもう〜
>意味論IIスレ163
>慌てもんが、またヘマしとるにゃ。
わりぃな、性格なんだよ、性格。ここがわしのかわゆいところなのよん♪
>をい、アダマチュ、俺のオリジナルキャラ使うにゃらちゃんと使用料払うのにゃw
やっぱあんたのオリジナルか。お主なかなかやるのぉ〜
つーことで、平成16年度の日本英語学会ドスケベ日本一は顔餅に決まりますた〜
ぱちぱちぱぱち〜(with スタンディングオベーション withわしとFredの悔し涙)
>>131 >はっきりいわせてもらいますと、
>生成は、脳内に言語処理機構(パーサー)が存在し、
>それが人間固有であることをそもそもの出発点としているんでしょ。
>だから、本来やるべきことはパーサーモデルの構築なわけ。
う〜ん、何を根拠にハッキリ言っちゃってるか分からんけど、
チョム自信はそんな風に考えてないんじゃないか。
ま、常識的には、131しゃんの言う通りだけど、
チョムというか生成の公式見解としてはそうはなっていないと思うけど。
わしの知る限り、処理ではなく知識の面に限るけど、
チョムが認める能力(competence)つーたら、
言語能力と語用能力(pragmatic competence)に限られるな。
語用能力に関しては、Chomsky (1957, 2002)を参照してくんろ。(つづく)
143 :
Adamas :04/02/17 08:16
>そこで初めて脳との接点が生まれ自然科学に接するんでしょ。 チョムがどう考えていようが、これに関しては131しゃんの言う通りだと思うわ。 でもな、パーサと言っても、何遍も言うように、2つのレベルがあるわけよ。 つまり、言語産出(production)と言語理解(comprehension)よ。 で、前者は皆目検討が付かんと思うわ。だって、 実験をしようにも、わしらのモノの考え、つーか何かを言おうという自由意志を コントロールすることなんかできないからな。 そういった意味では、いわゆる対照実験そのものができないわけよ。 一方、言語理解の方は、被験者をいくらでもコントロールできるから、 いくらでも実験できるわ。で、それをしているのが、いわゆる心理言語学よ。 でな、こっちの方は心理学的には面白いかもしれんが、わし的には、 言語学的にはぜんぜん面白くないのよ。 言語学的に言ったら、断然、言語産出の方が面白いわけよ。だって、こっちは、 モロに脳内の思考プロセスというか思考の発現が見えるからよ。 でも、こっちの方は方法論すら見つからないわけよ。それが現状なのよ。 あとなんだな、結局わし的には、産出(つーか意志・感情の発現)の問題って言うのは、 つまるところ心脳問題だと思うのよ。最近だとクオリアの解明なんかがそうかな。 茂*健*郎なんかがやってるやつよ。みんな、ああいうのどう思う? いやぁ、わしは、なんかポストモダンの頃に出てきた ニュー・サイエンスっぽいのを感じちゃうけど。 一歩間違えるとオカルトっていうのかね。ははははは。 あ、でもクオリアは、結局ニューロンの発火で捉えられるんだから サイエンスには変わらないのかな。ははははは。 いやぁ、心を科学するのは難しいよ。大変よ。いや、マジ、本当に。 >わかる?いってること。 ま、分かるよ、わしはな。つーか、131しゃんのカキコ、わしに対する批判 じゃないよな。だってわし、131しゃんにシンパシー感じるもん。(つづく)
144 :
Adamas :04/02/17 08:17
>>133 ~
>>136 ある要素が作用域をとるのに、LFで移動するのと、PFでストレスを与えるのって、
どっちがお得なんだろう。つまりコスト的に割安なんだろう。
ストレスを置く方がコスト低いんなら、
移動なんかせずに元位置で強く発音してやればいいだけ。
逆に、移動の方がコストが低いのであれば、PFではフツーに文を読んでやって、
スコープはLFでの構成素統御関係(つーかLF移動)で決定すればいい。
つまり、何を言いたいのかというと、作用域確保のためだけのLF移動なら、
それはCIインターフェイスにしか影響をおよぼさないわけよ。
その一方、ストレスによる作用域確保の場合は、
それはCIインターフェイスはもちろんのこと、
APインターフェイスにも影響を及ぼすわけだ。
そう考えると、「最小努力の最大利益」なんてことを考えると、
明らかにストレスによる作用域確保の方が割がいいと思うのよ、わしはな。
だって一石二鳥で、確実に認知システム(パーサ)にアクセスできるんだからな。
そう考えると、QRあるいはそれに相当するものがあるとすると、
なんで自然言語はそんなコストパフォーマンスの悪いもん選んだんだろう、
と思うわけよ、わしは。元位置で強く発音してやればそれでいいじゃん、とな。
もし、言語システムの各パーツも自然選択のたまものだとしたら、
こんな割の合わない買い物はしなかったはずなのよ、わし的には。
それこそ、あれかな、神ちゃまが失敗してこんなガラクタ作っちゃったのかな。
つーか、時計屋さん、マジで目が見えなくてこんなもん作っちゃったのかな。ははははは。
ここんとこどうよ、顔文字しゃん、かかりしゃん、ほかのみなしゃん。
あと、若ぇ〜の、これもネタとしてお前らにあげるわ。もってけドロボー!(つづく)
145 :
Adamas :04/02/17 08:18
>>138 >つーか「海外新潮」には馴染まんでしょう。
ちなみに、次の担当者から「海外新潮」はスタイルが変わりますた。
なんでだろぉ〜♪なんでだろぉ〜♪ななな、なんでだろぉ〜♪
わし、『英語青年』の荒らしと認定されますた、かな? ははははは。
>>140 やっぱりCCGでしたか。
つーても、CC.ガールズじゃなくて範疇文法の方ですね。ははははは。
Steedmanって、わしも学生のペーパー読んでてチラチラ見かけますが、
情報科学つーか人工知能の人ですよね。
範疇文法って、わしよく分からないんですが、印象としては、
モンタギュー意味論の統語版ってとこですかね。HPSGの親戚みたいな。
HPSGやLFGと同じくらい計算機と相性がいいことぐらいは知っています。
あとは知りません。すみまちぇん。
わしもCCGに詳しい人の意見&解説求む!でちゅ。
ちゃ〜ってと、ちゅっきんちよ。ふんじゃ、みゃたでちゅ。(おわり)
こさかなしゃん、HN昔のに戻られたんですネ。 wh語の関連でいくと通言語的にwh疑問文、数量詞、NCI/NPIには 関連があって、こいつの研究がなかなかおもしろそうですネ。 Haegeman & ZanuttiniとかGiannakidouとかWatanabe先生らがやられてる やつですけどニャ。 QRってもう役割終えたような気がするんですけどニャ。 個人的には「いろんなものハケーンしてくれてありがとう!」って感じ なんですにゃが。
>Adamasしゃん、毒チョコよかたーですニャ。昇天すますた。
で
>>144 なんですけどにゃ、
「最小努力の最大利益」って話がどーもあたしには萎え萎えでしてニャ。
他のあらゆる可能性を考慮して、それで一番効率がいいものってどうやって
選ぶのか?またどうやって形式化するかというのがどーも納得いかんくて、ですニャ。
そもそも「効率がいい」ってのがどう効率がいいのか?というのが問題のよーな
気がするのニャ。
心理スレで虚無しゃんがおっしゃられていた通り、「計算量」という概念を持ち出して
くるのであれば、なんらかの形で形式化するのが必要だと思うわけですニャ。抽象的な
計算量のない完璧さというものをおっかけてても何も見えないのでは?と思うわけですニャ。
にゃから経済性はlocalに!ってのが今の自論ですにゃが、
>>138 を読んでからまた
レスしまつです。
こんなサイトがあんねんけど、みなさん知ってまっか?
http://www.ruf.rice.edu/~lngbrain/main.htm 別におもろい話があるわけでもおまへんけど。
ところで、countercyclic mergerの話にcomparatives
を引き合いに出すのは間違いやと思うんやけどな(謎爆)。
Ovation はん、おたくの言う通りですわ。わて、しばらく
人民寺院とサイババのもとで修行してから出直してきますわ。
シコシコ。
149 :
Adamas :04/02/17 19:54
>>147 >Adamasしゃん、毒チョコよかたーですニャ。昇天すますた。
美味しいといってもらって、ホント、マジ嬉ぴいっちゅよ。
マジ、K-Rodしゃんのようなイケてる学生しゃんにそう言ってもらえて、
オジサン嬉ぴいでちゅよ。
昇天までしていただき、おじさんマジで作った甲斐ありますたよ。
>「最小努力の最大利益」って話がどーもあたしには萎え萎えで・・・
う〜ん、でも
>>144 でわしがカキコしたのは、
「経済性」とか「計算量」とは直接関係ないんだけどね。
よーするに、LF移動だとCIシステムのみにアクセスできるけど、
ストレスだとCIシステムとAPシステムの両方にアクセスできると。そうなると、
前者は認知システムにシングル・インターフェイスを形成するけど、
後者はダブル・インターフェイスを形成できると。
となると、パーサのエンジンを蒸かすのに、
LF移動よりストレスの方がずっとパワーがあると。
で、処理効率を考えると、断然LF移動よりもストレスの方がいいと。
と、まあそんなストーリーなのね。
ま、それはそれとして、わし的には、前にも書いたけど、
移動なんてもんがそもそもないから、自ずから派生なんてもんもないと。
そうなると必然的に局所的だの大域的だのという問題も生じないと。
そうなると経済性ウンヌンの問題も始めっから生じようがないと。
ま、そんなところなのね。(つづく)
150 :
Adamas :04/02/17 19:55
>>148 Fredしゃ〜ん!来たと思ったら直ぐに帰っちゃうんだも〜ん。
つーか、わしもシコシコ修行に連れてってよ〜ん。シコシコ。
ところでFredしゃんもギターやるのかな。
わしを「Ovationはん」って言うところ見ると、かなりのツウと見るんだけど。
なにはともあれ、シコシコ修行終わったらまたもどってきてよね。
磨きのかかったシコシコをここで披露してケロ。待ってるケロ。
あと、紹介していただいたサイト時間ができたらゆっくり拝見させてもらうケロ。
ホンジャマカ、もとい、ほんじゃ、みゃた(さぶっ (おわり)
風邪で熱出して寝てイタニョロ。なんだかよく分からない parsingとgrammarの話になっているので、とりあえず、 QRはある、と言う方向で行きたい、ということを 根拠も出さず主張して逃げるとするニョロ。 この間adamas売っていたにょろ。あっしがギターいじくっていた 頃からみると安くなったものニョロ。もっとビビったのが80年代の レスポールがoldiesとして売られていたにょろ。時は流れたニョロ。 ovationを知っているのならtornadeは知っているにょろか?
>>149 CI-APのインターフェイスに両方にアクセスできるって話にゃから、
念頭に置いて話をされてたのかと、、
それで移動の話でいくとですにゃ、Scrambling@PF-ruleって路線があったとすれば、
移動操作そのものが単なるPF-ruleって方向もあると思うのニャ。どっかでガイシュツの
よーな気がしますにゃが、KayneのLCAみたいなのをPF-ruleとして定めるわけニャ。
こうやっていけば、少なくともsyntaxでは移動がニャイ、という可能性を考慮する可能性
も出てくるような気がするわけニャ。もちろん、traceの解釈をどうするかetcという
問題は残るわけですにゃが。
かかり先生、お大事に、、、
>>151 > 風邪で熱出して寝てイタニョロ。
ひょっとして俺のメールにほんとにインフルエンザウィルスがついてたかにゃ?
お大事ににゃ。
>>144 生物学でいう最適性とか経済性とかは、個体の生存や繁殖成功率の観点から語られるもんで、
これと生成でいう派生の最適性・経済性を混同するといかんのにゃ。
言語内部で選択肢AがBより経済的であり、従ってBは許されない、とゆーことがあったとして、
それはBをとる個体は繁殖成功率が低いとゆーことにはつながらないのにゃ。にゃから、
Bを禁じるような言語の法則は自然選択の結果ではありえない、というのがチョムらの立場にゃん。
まず言語内部の事情があり、それが結果的に繁殖に致命的に不利でない限りはそのまま存続可能、と
ゆーのが物事の順番ではないかにゃ。
CCガールズは誰でも知ってるにゃが、BCG知ってたらソートーなマニアだにゃ、にゃははは。
あなた、いつもパソコンね。パソコンと結婚すればよかったのに。
っていまごろ、いわ(ry
156 :
Adamas :04/02/18 08:09
>>154 ひえっ!マジでビックリしたよ。うちのメス猫かと思ったよ。
つーか、さっき同じようなこと言われたばかりだよ。はははは。
って笑ってる場合じゃない。いや、マジで・・・・・
>>151 モノホンのAdamasは200万とかしまちゅ。この辺りは値崩れしまちぇん。
たとえば、Adamasの中のAdamasであるSuper Adamasとなると、庶民じゃ手が出まちぇん。
ちなみに、Super Adamasって、こんなん↓でちゅ。
http://www.infoeddy.ne.jp/~apple/Index2.html ま、最近はOvationも韓国産のものがたくさん出回ってるから、
一般ピープルでも手軽に手に入ることは入りまちゅね。同じことがFenderにも言えまちゅ。
Japan Fenderが出てきてから、Fenderも6万も出せばそこそこのものが手に入りまちゅ。
何でもかんでも庶民に合わせて、そうやって
伝統とか文化とか芸能といったもんが崩壊されていくんだと思いまちゅ。
あとTornadeは、わしが中学の時にありましたね。
Morrisから出てるOvationモドキでちゅね。
今じゃ日本だと、Ovationモドキはround backとして売られていまちゅ。
ちなみに海外ではround backなんていう名称はありまちぇん。
OvationはOvationでちゅ。
どこのメーカーもクラフトマンも
Ovationのような"round back"のギターを作りまちぇん。
Ovationはそれだけ一目置かれていまちゅ。
つーか、やっぱアメリカは、オリジナリティーというかクリエイティヴというのに
敬意を払う国なのかなぁ〜とかなんとか思っちゃったりしていまちゅ。
いじょー久しブリブリのギター談義ですた。ちゃて、次はお勉強のお話でちゅ。(つづく)
157 :
Adamas :04/02/18 08:10
>>152 >それで移動の話でいくとですにゃ、Scrambling@PF-ruleって路線があったとすれば、
>移動操作そのものが単なるPF-ruleって方向もあると思うのニャ。
よくそーゆー言われ方するけど、それもわし的にはよー分からんのよ。
だって定義上、PFには構造なんかないんだからね。
構造のないところに移動なんて言われても困るのよ。
第一、移動という概念は、その性質上、構造依存型の文法操作だからね。
つまり統語操作だからね。ちゅまり、PFはsyntaxじゃないわけよ。
早い話が、syntaxから出てきたものを解釈するだけのものであって、
syntaxの一部じゃないわけよ。そーゆーわけで、
PFで移動が行われるとか言われても「ナンダソリャ?」なのよ、わし的には。
あ、別にK-Rodしゃんを責めているわけじゃないから誤解しないでちょ。
>どっかでガイシュツのよーな気がしますにゃが、
>KayneのLCAみたいなのをPF-ruleとして定めるわけニャ。
でも、LCAが働くのはPFじゃなくてMorphologyだよね。
Morphologyならまだ統語操作が適用される可能性もあるけど、
そもそもMophologyつーのは、わし的には、
PFにインプットされる語の調整が行われる場所だと思うのよ。
そう言った意味では、Morphologyで扱われる対象はあくまでwordレベルだと思うのよ。
もちろん、語彙主義と反語彙主義の問題は脇に置いちゃっての話ね。ははははは。
ま、そんあこんなで、LCAなんてゆーのもよー分からんのよ。
一体全体言語システムのどこであんなことが行われているのかわしにはピンとこないのよ。
あ、同じく、別にK-Rodしゃんを責めているわけじゃないから誤解しないでちょ。
(つづく)
158 :
Adamas :04/02/18 08:11
>>152 >こうやっていけば、少なくともsyntaxでは移動がニャイ、
>という可能性を考慮する可能性も出てくるような気がするわけニャ。
で、ちょいとだけわしの「移動」に対する考えを書いとくわ。
まず、チョムつーか生成の香具師らが考えているよーな「移動」なんてもんは、
わしらの脳の中にはないし起こってない。
「移動」なんつーのは生成の共同幻想でありチョムの妄想にすぎない。
で、前にも書いたように、I-languageつまり大人の文法は、ほとんど固定されたもので、
構文そのものがほとんどフォーマット化されていると思う。
そのフォーマットに同時多発的にwordが挿入される。だから、
一発にして一気に文がgenerateされる。
一発&一気だから局所的も大域的もへったくりもない。もちろん計算なんかもない。
これがI-languageの姿だと思う。
けど、こんな大人の文法でも、構造「構築」をする時があると思う。
それは、まさにパーサに負担のかかる時。
この時にはじめて構造「構築」が行われると思う。
ここで、「構築」というようにカッコ付きの「構築」になっているのは、
それはホントーは構築じゃないから。
パーサに負担がかかると、既製品であるフォーマットをいったん壊す。
そして、その破壊を前提にしてはじめて構造構築が行われるのよ。
で、パーサの負担というのは、まさに、このフォーマットのスクラップ&ビルドなのよ。
つまり、わし的には、構造の構築とゆーのは、
言語知識の仕事じゃなくて、実は言語処理の仕事なのよ。で、実際、
言語処理がどんな「移動」操作をしているのかについてはまた今度語らせてもらうわ。
ちゃて、この辺りから毒チョコの番外編でちゅ。
ここのスレを覗き見ている香具師はエエね。こんな番外編を聞けてさ。ははははは。
(つづく)
159 :
Adamas :04/02/18 08:12
>>153 >生物学でいう最適性とか経済性とかは、
>個体の生存や繁殖成功率の観点から語られるもんで、
>これと生成でいう派生の最適性・経済性を混同するといかんのにゃ。
これOK。
>言語内部で選択肢AがBより経済的であり、従ってBは許されない、
>とゆーことがあったとして、
>それはBをとる個体は繁殖成功率が低いとゆーことにはつながらないのにゃ。
>にゃから、Bを禁じるような言語の法則は自然選択の結果ではありえない、
>というのがチョムらの立場にゃん。
ま、よーするに、Bはあってもなくても変わらんからそこに置いといてやれ、
つーやつだ。つまり、中立的なもんだと。で、チョムなんかは、
言語システムのパーツなんかに関しては中立説を支持していると。
それもOK。で、そう考えると、LF移動(たとえばQR)なんかも、
上のBに相当するものだから、あったってエエんじゃないかと。
別に他人様に迷惑かけてるわけじゃないから置いといてやれと。
ま、そーゆーストーリーだね。それもOK。でも、わしは、
説明のredundancyというのが気になんのよ。
もし仮に、A(ストレス)でB(LF移動)の効果を出せるのなら、
B(LF移動)なんかいらないんじゃないかってね。
つまり、説明理論にまで進化の中立説のようなものを持ち込んでいいのかって問題なのよ。
(つづく)
160 :
Adamas :04/02/18 08:13
ふ〜、ドトーはちかれるけどなんかスッキリするな。 まるでアレみたいだな。ははははは。 わしにとってドトーはアレなのだ。ははははは。 ま、わしのカキコはR指定だからそこんとこヨロヒコ。ははははは。 ま、ついでだから言っちゃうけどな、 紳士面してエッラソーな口を叩くオマエ!わしはアンタを嗤ってるぞ! わしにエッラソーな口を叩くのは1万年早いわ。ゴルァーーー!!! あ〜、スッキリした。ちゃてと水流そ。ジャ〜〜〜〜〜 わりぃ〜な、最近ちょいと腹立つことあってな。ははははは。 (おわり)
学生はチョコもいいが「理工系……読み方」を嫁. 読むべきはむしろこっち.
162 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/18 20:26
正直、英語が何時まで立っても身に着きません。 みなさん、どうしてます?
Adamasしゃん
>>157 お勉強のほうでレスをつけられないので、こちらに。
最近i-podを買って、通勤電車で渡辺香津美まくってマス。
(ほんとはカントン語を勉強するつもりだったですが、いつのまにか
削除してますた)
Infiniteからはじまり、Olive's Step、そしてト・チ・カ。
ト・チ・カは坂本龍一臭のするものはとばしマス。ト・チ・カって
Ovationをつかいはじめころデショウカ?最近の「おやつ」とか
Espritとかは器用すぎて、昔の味がない気がするんですけど、
どうでしょう?ドガタナとか、すごく良かった記憶が
(LPでしかもってないす・・・)
すれちがい、ほんとにすまそ。
追伸:169しゃん
CNNかBBCを一日6時間、ドニチは映画を字幕なし3本×2セット
やったら何かは得られるかも。あと、音読ソフトの女性の声で
でBEAとかやたらめったら読ます。これぐらいやれば、こんだけ
やってもだめだってあきらめがつきマス。
にょろ。移動が必要かどうか、というのはいろいろな解釈ができる疑問ニョロ。 自然言語には表示に対する制約だけでなく、派生に関する制約もあるのか、 という解釈も可能ニョロ。一例をあげるとにょろ、『wh移動』はcoordinate structure constraintに従うニョロ。*what did you read the magazine and? 一方bindingなんかは従わないニョロ。Kollberg and Angletion suspect each other's clients and the president. QRは従っちゃうニョロ。A (different) student likes every professor and hates the dean (∃>∀, *∀>∃). wh-in-situは従わないニョロ(多分)。who read what book and LGB? binding&wh-in-situが一つの グループでにょろ、QRとwh移動(及びその他の移動) が別のグループニョロ。前者が表示なのだとしたら、後者は表示ではない と考えられるニョロ。だからといって必ず移動にはならないにょろけど。
意味論スレで無理やり止められたので、一言だけ言わせてくださいニャ(←しつこい! ベレッタの92ってMi 2でイーサン・ハントが持ってましたよね? Matrixのネオもそうだった気が。 あとリーサルウェポンのリッグズとか踊る大捜査線の青島警部補も。 エアー&ガス銃は小学校の頃にはまって、ですにゃー。 デザートイーグル、スミス&ウェッソンの白に コルトバイソンの4inchを持ってた記憶があるのニャ。よく野山で 撃ちっ放しとか撃ち合いとかしてますたにゃ。 そういや、ベレッタM945の黒が欲しかったことに気がついた。 ウギャー。逝ってきまつ。
166 :
(´∀`) :04/02/19 00:40
>>159 >A(ストレス)でB(LF移動)の効果を出せるのなら、B(LF移動)なんかいらないんじゃないか
どーゆー意味でストレスのほうがLF移動よりも「お得」なのか、
>>144 の主旨がイマイチ分からんのだけどにゃ、一長一短、trade-offの関係になっとるんにゃないかにゃ。それにスコープを指定するために何を
すればよいか、という見方をするんではにゃくて、どのみちあるものをスコープ指定に流用してるだけ、
という、これもまあexaptation的見方にゃが、そう考えればいいにゃん。
問題のレベルが違うと思うにゃが、たとえば、overt wh移動なしですませる言語がある(つまり人間言語
としてそういうことが可能である)にも関わらず、overt wh移動を(時には多重に)かける言語もある、
ってのもAdamasしゃん的には問題視することになるのかにゃ?
167 :
(´∀`) :04/02/19 00:41
>>164 >A (different) student likes every professor and hates the dean (∃>∀, *∀>∃).
これにゃんかはparallelismの効果かもにゃ?
>>162 MLB, NBA, NFLを現場の音声で聞く。映画を見る。フレンズ、タイタスなどの
おバカ番組で笑う。ということをしてれば、音声は慣れるにゃ。それとたまに
ABCニュースを聞く。(私はCNNよりABC派。なぜかは知らにゃい)
それと、Adamasしゃん、気を使ってもらわなくても大丈夫ニャ。
私に批判するとしても、正面切って批判される分には本当になんとも
思わんから大丈夫なのニャ。なぜか、気にならん性質で、ニャ。
ちょっとムカつくのは外野で匿名でウジウジ言われることだけニャ。
ちなみに「バカ」と言われても、デキル人たちと出会えたおかげで、
本当に自分をバカだと思ってるので、(文脈によるかもですが)「バカ」
と罵倒されても怒らにゃい変な奴なのニャ。
駄レスの続きにゃ。 >ベレッタの92ってMi 2でイーサン・ハントが持ってましたよね? 未確認にゃが、監督がジョン・ウーなのであり得るにゃ。 しかしブラジル製のタウラスはセイフティの位置以外はベレッタとそっくりで見分けが付きにくいので注意にゃ。 >ベレッタM945 断言するにゃが、それは S&W M945にゃんw ウロコ状のセレーションが入ったやつにゃろ? S&WのオートはM645以降は全然ダメポ (´・ω・‘)ショボーン ちなみに645とか945のモデルNoの下二桁は口径(45=.45ACP)、最初の一桁は材質(645の6はステンレス) を表すのにゃん。
パソコンに向かってぶつぶつ独り言を言うのもいいけど、 お母さんとももっとしゃべってくださいね。
>A (different) student likes every professor and hates the dean (∃>∀, *∀>∃) >これにゃんかはparallelismの効果かもにゃ? これがparallelismにゃら、おそらく主語をdistributeして [S1 a (different) student likes every professor] and [S2 a (different) student hates the dean ] みたな構造を仮定して、S2で目的語が主語より高いスコープをとれない、 (というかとっても意味が変わらないからとれない)のでS1の∀も∃より 高いスコープをとれない、ってことになると思うニョロ。ところが A (different) student likes every professor and the dean も同様に (∃>∀, *∀>∃)にょろ。これをparallelismでやるには A (different) student likesをdistributeする、という非常に 不自然な分析をしないといけないニョロ。だからCSCでやりたいにょろ。 韓国製adamasでいいから、お小遣い貯めてかおうかなとも思うニョロ。 でもいまギター弾いている時間ないからニョロ。カオモジ先生がその方面の マニアとは聞いてイタニョロけど、カルトクイズにでも出れそうニョロね。
172 :
Adamas :04/02/19 08:11
>>170 >パソコンに向かってぶつぶつ独り言を言うのもいいけど、
>お母さんとももっとしゃべってくださいね。
フギャー!お前は誰だー!盗聴つーか盗撮されてんじゃねぇーだろうな。
当たっていないこともないからちょいと怖いな・・・ マジ、お前誰だよ・・・
>>164 >binding&wh-in-situが一つの グループでにょろ、QRとwh移動(及びその他の移動)
>が別のグループニョロ。前者が表示なのだとしたら、後者は表示ではない
>と考えられるニョロ。だからといって必ず移動にはならないにょろけど。
ま、伝統的には、binding&wh-in-situグループには移動は関与していないと言われていまちゅね。
LFでanaphorが主要部移動するなんていう<後付けおもちゃ>を無視すれば。ははははは。
そう考えると、たしかにこのグループは、
派生ではなく表示的なアプローチで対処できると思いまちゅ。
でその一方、QRとwh移動なんかはどうかというと、
一般的には移動でもって処理されているわけでちゅね。
そう考えると、表示ではなくむしろ派生でちゅ。が、ここで大切なことがありまちゅ。
それは、たとえ派生で処理されていても、最後のシメはやっぱ表示だということでちゅ。
どーゆーことかと言うと、どんな移動をしても、つまりどんな派生を経ても、
最後はSpec-Head Agreementに相当する制約が課せられるということでちゅ。
ちゅまり、生成では、ああだこうだ言っても、
絶対agreementという操作が必要になってくるのでちゅ。(つづく)
173 :
Adamas :04/02/19 08:12
つーのは、生成つーのは、ある2つの要素間の関係を探るのが、その根本にあるからでちゅ。 で、その関係をチェックするのがagreementでちゅ。 で、まさに、そのチェックがいわゆるconstraintなり制約になるのでちゅ。 ですから、よくミニマリストは派生的なモデルだと言われまちゅが、それは違いまちゅ。 要所要所に表示的な制約が隠されているのでちゅ。 そーいった意味ではhidden constraint-based modelなのでちゅ。 ちゅまり、理論全体の枠組みとしては依然としてGBモデルから抜け出していないのでちゅ。 ちょいと話がトンデしまいまちゅたが、ま、よーするに、一見すると、 表示つーか制約とはirrevantと思われる現象でも、 agreementという「表示的制約」が必ず関与しているというこでちゅ。 もうちょいと言うと、どんなに派生的ハードル(たとえばMLC)をうまく飛び越えていっても、 最後の表示的ハードル(たとえばSpec-Head Agreement)でコケタら全部パーということでちゅ。 そういった意味でも、たぶん、自然言語というのは本質的に、 constraint-based modelから脱却できないと思っているのでちゅ、わしは。(つづく)
174 :
Adamas :04/02/19 08:13
>>166 >どーゆー意味でストレスのほうがLF移動よりも「お得」なのか、
>
>>144 の主旨がイマイチ分からんのだけどにゃ、
つまりな、わしらは言語を使わにゃならんわけだ。
使うためには言語知識が何らかの形で言語処理に「読み替え」られないといけないわけだ。
で、その読み替えが行われているのが、たぶんインターフェイスだ。
ことばを換えると、APシステム(PF)とCIシステム(LF)だ。
で、この読み替えをしているのがプロトコルだ。ま、ようするに、同時通訳装置だ。
分かりやすく言うと、言語知識語と言語処理語を瞬時のうちに翻訳してるわけだ。
で、その窓口となっているのがAPシステムとCIシステムなのよ。
この読み替えが効率よくスムースに行えるためには、
できるだけ窓口を有効利用した方がエエわけよ。
つまり、APシステムとCIシステムの2つがあるなら、両方にアクセスした方がエエわけよ。
それで、ストレスとLF移動を考えると次のようになるわけよ。(つづく)
175 :
Adamas :04/02/19 08:14
ストレスを置くと、一気に広いスコープをとることがあるわな。 で、その場合、インターフェイスでは何が起きているかというと、 強勢によりAPシステム(とくにAシステム)が強化つーかアクセスされるわけだ。 これでまずAPシステム(とくにAシステム)の窓口が使われたわけだ。 また、ストレスにより広いスコープがとれるわけだから、 明らかに意味に影響を及ぼしているわけだ。 そうなると一目瞭然、CIシステムも強化つーかアクセスされるていることになるわけだ。 つーことで、ストレスの場合は、APシステムとCIシステムの2つの窓口が利用されて、 言語処理系つまりパーサへのアクセスが非常にいいわけよ。(つづく)
176 :
Adamas :04/02/19 08:15
で今度はLF移動の方を考えてみようか。 こっちは意味に影響をおよぼすけど音には何ら影響を及ぼさないわけよ。 つーことは、インターフェイスで見たら、CIシステムしか強化つーかアクセスされないわけよ。 だから、LF移動だと窓口が1ヶしか使われないから、 言語処理系つーかパーサへのアクセスがあんまりよくないわけよ。 で、最初の話に戻るけど、わしらの言語つーのは使えてナンボなのよ。 そういう機能面つーかあたり前のこと考えると、作用域のゲットっていうことを考えた場合、 断然ストレスの方がお得なわけよ。ちゅまり最小努力の最大利益を生むわけよ。 パラフレーズすると、ストレスを置くという最小の努力でもって APシステムとCIシステムの両方の窓口を利用できるという最大利益を生むことができるわけよ。 一方LF移動の方は、LFでの移動という最小の努力でもって CIシステム1ヶの窓口しか利用できないという最小利益しか生めないわけよ。 そういうことで、ストレスとLF移動の両方が利用可能なら前者を選ぶべきだってことなのよ。 (つづく)
177 :
Adamas :04/02/19 08:15
>それにスコープを指定するために何をすればよいか、という見方をするんではにゃくて、 >どのみちあるものをスコープ指定に流用してるだけ、という、 >これもまあexaptation的見方にゃが、そう考えればいいにゃん。 つーか、わし的には、むしろspandrelだと思うのよ。 QRなんつーのは、よく分からないけど出来ちゃったってカンジ。 だから「できちゃった操作」。ははははは。 つまりだ、言語システムにはいろんな操作があるわけだ。 MergeだのAgreeだのPICだの。(←全部、あればの話。とくにPIC。ははははは。) そしてその隙間にぽっかり空間ができちゃって、 それが知らんうちにQRになっちゃったってカンジ、わし的にはな。 つまりだ、わしは、spandrelつーのは、言語システムそのものだけでなく、 言語システムの内部にも見られると思うのよ。 言語機能つーのもヒトの認知機能のspandrelにすぎないが、 QRみたいなのも、言語機能内にある一つのspandrelにすぎないのよ。たぶんな。 で、チョムは、spandrelなんて薬にも毒にもならんからそのまんまホットケ、 って考えているわけだ。 つまり、言語システムに進化の中立説を持ち込んでいるわけだ。 それは分かる。が、このチョムの考えには実は大きな問題があるのよ。 チョムはアホだから分かっていないのか、生成の連中がヴァカだから分かってないのか、 それともその両方なのか分からんが、とにかく大きな問題があるのよ。 それについてはまた今度話すは。もうカキコすんのちかれてきたから。(つづく)
178 :
Adamas :04/02/19 08:16
>問題のレベルが違うと思うにゃが、たとえば、
>overt wh移動なしですませる言語がある(つまり人間言語
>としてそういうことが可能である)にも関わらず、
>overt wh移動を(時には多重に)かける言語もある、
>ってのもAdamasしゃん的には問題視することになるのかにゃ?
う〜んと、これはいわゆるProcrasinateを念頭に置いた質問なのかな?
そうだとして、なんでわしが問題にすべきか、あるいはすべきでないか、よー分からんチンチン。
ま、なにかな、あとからゆっくりじっくりやればいいものを、
今急いでやっちまうというのは、若さゆえってことかな。ははははは。
わりぃ、わりぃ、ふざけて。ごみぃん、ごみぃん。
>>171 ま、SCSで扱うとして、そもそもCSCって何なんでちょ。
CSCってもろに規則だと思うのね。何か深い原理からフォローされるのかなぁ?
A-over-Aみたいなやつからフォローされるのかなぁ?
つーか、coordinationってどういう形してんだろ。
Boolean使ってX'-schemaに押し込んじゃうのも、わしに言わせると幼稚だし。
昔のように3次元で表すのもナンダカナ〜ってカンジだし。
coordinationってワケワカンネ〜
あ、あとわしが持ってるovationはモチ韓国産です。
アメ製は高くて手が出せませ〜ん。
つーか、海外で買うと関税とか流通費がかからない分
アメ製の方が安かったりして。(つづく)
179 :
Adamas :04/02/19 08:17
おまけ:
>>163 こさかなしゃん、語っちゃいますたね。今度じっくりギター談義しませう。
わしがなぜOvationに萌えなのか、
その問題に形式論的アプローチから迫ってみたいと思いまつ。
今度わしは、Ovationのシンタックスの話をしちゃうのだ。グワッハッハッハァ〜。
>>168 >それと、Adamasしゃん、気を使ってもらわなくても大丈夫ニャ。
いやぁ、わし気ぃ遣うよ。とくに有望な学生さんには気ぃ遣わせてもらいます。
いや、マジね、また今度じっくりわしの教育論みたいなのを語らせてもらいたいんだけど、
学生をヴァカにするセンセは真性のヴァカなのよ。これ真理ね。
そんなセンセにロクな香具師いないって。まじ、これ当たってるから。
ま、そういうことで。
ふぅ〜、今日はちかれたびぃ〜
ちゃて「おかあさんといっしょ」見ながらマンマにしよ。
ほいじゃ、みゃた。 (おわり)
ドトーのおじさん来たけど眠いから寝ヨット。
ドトーのおじさん今日もまた〜毒を振りまくいい人よ、い〜いひとよ〜 (日生のおばさんの替え歌のつもり)
182 :
(´∀`) :04/02/19 10:28
>>172-173 Spec-Head Agreementとゆーのは、今ではいちおー因子分解されて、in-situ でのagree関係と、
それに随伴する移動を分けて考える立場がふつーにゃ。それぞれが異なる性質、制約に従うと
考えて、例えばペテちゃんにも出てきたにゃがMLCはagreeの、Subjacencyは後者の特性と見る、と
ゆーのでいいのではないかにゃ。
183 :
(´∀`) :04/02/19 10:37
>>174-176 > できるだけ窓口を有効利用した方がエエわけよ。
このあたりはそれこそ見方次第でにゃ、たとえばストレスをおくってのは調音システムに
仕事の負担をかけるから、ナシですませられるならそのほうがいい、って逆の見方もできるにゃ。
(♪ストレスが〜地球をダメにするっ by 森高千里)
なにをやるにしても何らかのコストはかかってるわけで、一例として同じFocus解釈を表すのに
It is John that Mary hates
Mary hates JOHN
の両者を比べてどっちかより効率的なほうがあればもう一方はいらないはず、とゆーのはナンセンスにゃろ。
むしろ移動もストレスも、潜在的には曖昧なスコープ解釈をdisambiguateするという機能によって
motivateされてる(目的論ではなくてにゃ)言語の操作って意味で対等なんではないかにゃ。
184 :
(´∀`) :04/02/19 10:45
>>177 > 言語機能つーのもヒトの認知機能のspandrelにすぎないが、
こないだのHauser-Chomsky-Fitchにゃんか見るとだいぶニュアンスが変わってきてる
ようにも思うけどにゃ。
> で、チョムは、spandrelなんて薬にも毒にもならんからそのまんまホットケ、
> って考えているわけだ。
んなこたーないにゃろ。結果論的には役に立ってこそのspandrelにゃん。
> つまり、言語システムに進化の中立説を持ち込んでいるわけだ。
正確には「分子」進化の中立説にゃ。つまり、トータルとして見た言語の進化と、言語の
各構成要因の進化をいっしょくたにしてはいけないってのがポイントにゃ。
俺も昔、木村説と生成の見方の類似性を指摘したことがあるわけにゃが、
> が、このチョムの考えには実は大きな問題があるのよ。
まずはお説拝聴だにゃ。
185 :
(´∀`) :04/02/19 10:55
>>171 > その方面のマニアとは聞いてイタニョロ
ウワサは海を越えてますたか、ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
coordinationで思い出したにゃが、[ John and Mary ]でのJohnとMaryのCaseは
どーなってるんだっけかにゃ?
もしここで Johnだけを単独でCase checkできないということがあったとしたら、
それも基本的にはCSCと同質のことかも知れんにゃ。
ストレスで A (different) student likes EVERY PROFESSOR and the dean ってすれば∀>∃読みも可能になるニョロかね。それともそもそも そういうストレスの置き方は出来ないか。もしストレスがあっても 読み(のavailability)が変わらないのなら、やっぱりストレスで QRを切り捨てるのは無理ニョロ。何らかの移動に対する制約を 考えないと。ストレスがあるからスコープが変わるような 現象は、ストレスがあるから、covert movementしていると 考えるべきニョロ。 とQRを保守していますにょろけど、今QRは無いのではないニョロか? という論文書いてますニョロ。QR以外の移動でスコープ決めますにょろ。 それが何かというと、企業秘密にょろ。 >coordinationで思い出したにゃが、[ John and Mary ]でのJohnとMaryのCaseは >どーなってるんだっけかにゃ? そう言うことを話している人ってイタニョロかね。A-over-Aみたいな ものかもしれないにょろ。
187 :
Adamas :04/02/19 19:27
>>186 >A (different) student likes every professor and the dean
CSCで∀>∃の読みを排除するんなら、次の文でも∀>∃の読みはないハズでちゅよね。
A (different) student likes the dean and every professor
でも、たぶんevery professorが文末に位置することによりfocusと機能し、
∀>∃の読みが出ると思うんでちゅ。ちゃて、実際そうならどうちまちゅかね。
えーと、顔餅しゃんへのレスは明日しまちゅ。もう今日はちかれたびぃ〜なので。
> A (different) student likes the dean and every professor > でも、たぶんevery professorが文末に位置することによりfocusと機能し、 > ∀>∃の読みが出ると思うんでちゅ。ちゃて、実際そうならどうちまちゅかね。 これはすでに調査済みにょろ。実際は∀>∃が...ないにょろ。CSC万歳にょろ。
>>169 駄レスの訂正ですニャ。
今、確認しますた。S&W M945のブラック、こいつですニャ。
うーん、しぶい。
それにしても
>>169 の材質の話は目から鱗ですニャ。
ご教授、ありがとございましたのニャ(ペコり
スレの話題(スコープ)、けっこう好きな分野なので期待!
もう、いいです。あなたには頼みません。
191 :
Adamas :04/02/20 08:10
>>190 >もう、いいです。あなたには頼みません。
ごめん!おれが悪かった!もうしないから。だから許してくれ!
ほら、このとおり!m(_ _)m
って、お前はわしの女房か!
つーか、
>>190 しゃんって女性?
つーか、まさか興信所の人じゃないだろね(ガクガクブルブルのAA挿入)
ちゃて、いつものヴァーチャル女房との会話はこのぐらいにして、
お勉強のお話をしまちょうね。
ヴァーチャル女房さん、また明日会おうね。つーか、アンタいったい誰よ?
>>182 う〜ん、この辺り、わしよー分からんのよ。
一昔前は、MoveとMLCは独立してたわけじゃない。
それで、システムをスッキリさせるっつーので、
Moveの定義の中にMLCを押し込んだわけじゃない。
そしたら今度はそれを引き離したんだろ、実質的に。
で、因子分解しなきゃいけない必然性ってあんの?
ただagreeっていうオモチャが出てきたから、
そいつを活かすために因子分解しますた、ってことない?
で、もうちょいと言っちゃうとさ、
agreeってBT-compatibilityといっしょで、
事実に即してgoalを見つけてるってとこない?
いやマジで教えてもらいたいんだけど。よろひこ。(つづく)
192 :
Adamas :04/02/20 08:11
>>183 >むしろ移動もストレスも、潜在的には曖昧なスコープ解釈をdisambiguateする
>という機能によってmotivateされてる(目的論ではなくてにゃ)
>言語の操作って意味で対等なんではないかにゃ。
チョムはさ、言語システムは使用目的でデザインされているのではなく、
計算の効率を考えてデザインされているって言ってるわな。
で、思うんだけどよ、わしが言うように、アナロジーならともかく、
リアルな意味での計算なんてないとしたら、
言語システムは何を考えてデザインされていると思う?
残されたオプションは、チョム自信が否定している使用目的よ。
そうなると、上で顔文字しゃん、あんたが懸念していることが起こらないかい?
つまり、言語システムは機能によって文字通りmotivateされ、
まさに目的論的にデザインされていると。
で、実際チョムは、displacementはtopic -- comment/ theme -- rhemeに
motivateされているとか言ってるよな。このあたりどう思うよ?
(つづく)
193 :
Adamas :04/02/20 08:12
>>184 チョムは言語システムに進化の中立説を持ち込んでいるわけだが、
これは何を意味するかというと、
この先役に立つかどうかわからないものを、とりあえずキープしとくわけよ。
となるとよ、言語システムは、この先どうなるかわからない、
ある意味、海の物とも山の物とも分からないものをため込んでいるわけよ。
で、その結果、言語システムはどうなるかっていうと、
中立的なものばっかで溢れかえっちゃうわけよ。
でもよ、これってミニマリズムの精神に反しない?
だってよ、ミニマリズムは、
贅肉をドンドン削ぎ落としてsyntaxをスリムにする方向にあるわけでしょ。
あともうちょいと言うと、この中立説の導入は、
生成のガイドラインとも合わないと思うのよ。
だってよ、生成では、いちおー言語システムは、余剰性がなく、冗長的でもなく、
かつ偶発的でもないと考えているわけだろ。
でも、中立説をいれちゃうと、全部この逆になっちゃわない?
だってよ、結局、言語システムのメリットになるかどうかは、
全て偶然だし、中立的なものばかりがわんさかあれば、
どこかで働きがダブルことは確実で、必然的に余剰的になるからさ。で、もしよ、
「そういったことはない。最初から役立つことを知っているからキープしたのだ」
って言ったら、それこそ合目的的になっちゃうわけよ。
だとすると、言語システムの各パーツは合目的的に進化したけど、
言語システムそのものは非合目的的に進化したことになっちゃわない。
で、これは、次のあんたのカキコと符号するんだけど
>つまり、トータルとして見た言語の進化と、言語の各構成要因の進化
>をいっしょくたにしてはいけないってのがポイントにゃ。
そんなことってあると思う?
言語システムそのものと、そのパーツが別々の進化を辿ってるなんてあると思う?
なんか、前にも同じことで議論したことがあるよーなないよーな(w
そこんとこどうよ、顔文字しゃん。 (つづく)
194 :
Adamas :04/02/20 08:13
>>188 >これはすでに調査済みにょろ。実際は∀>∃が...ないにょろ。CSC万歳にょろ。
ふむふむ。そうでちたか。ふんじゃ、次のよーなのはどうでちゅかね。
(1)A (different) student likes some pictures of every professor and some pictures of the dean
ちゅまり、CSCはcoordinateの構成要素の摘出も許さないわけでちゅが、
(1)だと、な〜んとなく∀>∃がありそうな気がするのでちゅ。あと、次のような文だと、
(2)A (different) student likes some pictures of every professor and all the pictures of the dean
∀>∃もall>∃も両方ともありそうな気がしまちゅがどうなんでちょうかね。
もし両方の読みがあると、CSC逝ってよしでちゅよね。
だって、CSCの2つの効果(=等位項もその要素も抜き出しダメ!)がモロに出て
ダブルパンティもといダブルパンチでちゅからね。つーか、こんなのも調査済み?
ちゃて、「おかあさんといっしょ」見ながらモ〜ニング・マンマ食〜べよっ。
つーかよぉ、オヤジならみんな歌のおねえさんに萌えだよな。な、そうだろ?
ほいじゃ、みゃた。 (おわり)
Adamas先生ごめんなさい。 自分は脇ではしゃいでいる幼女たちに萌えなんです。
前スレに書こうと思ったこと。 社会言語学や語用論は、役に立つ知識を蓄積している。 それに対して、生成は、理論だけだから、何の役にも たたない。理論があぼーんすれば、何も残らない。 言語のような人間が作り上げている文化的所産を 自然科学と同じに扱って解明できるなどという 前提が間違っているのだ。
>>194 の(1)と(2)は判断が難しいそうにょろ。inverse-linkingのconjunctの
あるcoordinateだからもう一つ存在化子がかかわっているしにょろ。(2)なんか
allがあるから、きっとgroup読みが好まれるニョロ。ただ、
類似の例は
>>164 で出ていることに注意ニョロ。(A (different) student likes
every professor and hates the dean (∃>∀, *∀>∃).)
それと
>>∀>∃もall>∃も両方ともありそう
はタイポ?にょろ。
まずsome pictures of every professor and some pictures of the deanの部分が
普通のinverse-linkの解釈があるかにょろ。
(3) [some pictures of every professor] and [some pictures of the dean] are on the wall.
これがどういう意味なのか、とその意味がどう得られるのかをさきに考えないとにょろ。
>>196 生成は、理論だけって、あんた...
198 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/20 18:59
理論だけでもきちんと整合性が取れていれば 一つの説明理論、一つの見方として意味あると思う。 でも生成の理論はなんでもありらしいから、だめ
ん?またアンチ生成祭り開催ですか?
いや、もう入門書も読んだことない人は放置プレーってことで。
>なんでもありらしいから、だめ どことなくハルの香りが漂うな。
202 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/20 20:54
漢字で、リが左にあって師って字の右側の字が右にある漢字ってなんて読むんですか? できればワードで表示するにはどうしたらいいのかも教えてください すいません、よろしくおねがいします
>>202 まさにその「師」という字の略字であり中国簡体字でもある。
略字パッケージいれれ
205 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/20 21:03
はやい回答ありがとうございました
206 :
Adamas :04/02/20 22:23
ちわ〜っす。ヨッパしてまぁ〜っす。今日は新ジュクで飲みだったっす。
日本が、東京が、新宿が、歌舞伎町が、2丁目が、ほんと、エエわぁ〜♪
がっはっはっはっは〜。つーか、ちょいと荒れちゃってるんじゃねぇ、ココ。
わしもちょいと仲間に入れさせてもらおうかなっと。はっはっはっはっは〜
>>195 >Adamas先生ごめんなさい。
許す。
>自分は脇ではしゃいでいる幼女たちに萌えなんです。
許す。ただし、体操の弘道お兄さんには萌えないこと。
ちなみに、わしの子猫(オス)は「おかあさんといっしょ」に出たのだぁ〜!
>>196 >理論があぼーんすれば、何も残らない。
生成はゾンビだから死なないのだぁ〜!
>>197 かかりしゃん、レスどうもっす。お忙しいところどうもっす。
スコープってよく分からないっす。
つーか、スコープの解釈ってよく分からないっす。わしダメっす。
ほいじゃ、みゃたな。わし土日は勉強の話しないから。
土日は朝ゆっくりするから。ぜったいするから。そういうことだから。
土日は休業ってことで。そこんとこよろひこ。
>>197 >
>>196 生成は、理論だけって、あんた...
昔、生成文法の変形を使った高校教科書が作られたけど、だめぽ。
その後、どうなのかな。
生成で使ってる例文って(特にこのスレのやつ)、「実際に」使え
る、使われている文なのかな。
これだけで、理論だけっていう意味お分かり?
で、その理論が人間の認知(言語生成・言語理解)の解明を目指し
ているのは、分かるけどね、アボーンした場合、何も残らないで
しょ。だから、学者になる人にやらせるのはいいけど、中高の教員
になる人にやらせる必要ないってんです。
チョムスキ自身が語学教育には訳に立たないって言ってるけどさ。 マナグア講義録だっけ?
中高の教員なんて、元々相手にしてないって。 受験に役立たない生成なのは確か。ですが何か?
だから、前スレの議論にあったんだけど、生成文法学ぶべきかどうか という問には、他の分野ならいざ知らす、生成なら学者になることが 前提になるよ、ってことになるわけ。しかも、認知の解明がかなーり 危ない前提に立った目論見でもあり、実質が残るかどうか…
それにしても、メタな議論が好きなスレよ。ワタシはそこが好きだけど。 言語学は科学か、なんて考えてる時点で、カタギの職業には就けませんことよ。 学者になんなさい、学者に。
212 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/21 00:23
生成文法は何でもな理論だけの目論見...っと.........%(メモメモ)
Aが居ぬ間の、、、 (´∀`) は何処行った?
アッシが一つの目標としているpostal師匠のcrossoverの本の序文に、 「英文法に関する本は過去において何万冊も書かれて来た。しかしその何万冊の なかにも、who does his mother love?という文でwhoとhisが束縛関係を結べ ない、という事実に触れている本はないということに自信がある」 というようなことが書かれていたことを思い出すニョロ。理論というのの価値の 一つは我々に観察可能なカオスの何処をみればいいかを教えてくれることにある にょろ。このところのCSCとスコープの話も理論が無ければ発見されなかった ニョロ。しかしadamasさんにふられちゃったので、話し相手がいないにょろ。
皆様、 214はかかりちゃんです。
216 :
(´∀`) :04/02/21 02:07
銃の手入れで忙しいっちゅーにゃw
今日また大枚はたいてゴツイのを手に入れたのにゃ。
ま、俺がパクられるとしたら銃刀法違反だにゃ。
アダマチュは麻薬取締法だけどにゃ、にゃははは。
>>191 >因子分解しなきゃいけない必然性
移動の原因としての素性照合と形態的一致を立ててみたものの、移動がなくても一致はある、
しかも移動の前提として一致する素性の所在が分かっていなければならない、ってあたりから
AGREEをより基本的なものとして立てる必然性が生じたんではないかにゃ。
よーするにnarrow syntaxをuniversalなものとすると、個別言語間の差が著しい移動自体を
そこに捻じ込むのはやめて、AGREEだけにしとけばいいかも、という一つの見方にゃ。
>BT-compatibility
ある原理が満たされるべきは、その原理が潜在的に満たされ得る領域においてである、とゆー
目の付け所はよかったと俺は思ってんだけどにゃ。具体的にはどのあたりがご不満かにゃ?
記述的には(GB的には)いー線いってたにゃん。
ちなみに、 結構いいこといってます。
218 :
(´∀`) :04/02/21 02:08
>>192 functional motivationとmechanism自体は区別するよーに、とチョムも繰り返し言っとるにゃろ。
例えば raising がforegroundingという機能目的で使用されるとしても、つまりその機能目的がraising
という操作の適用を正当化するとしても、操作自体を生み出したことにはならないのにゃ。
もし使用目的を考えてデザインされたのであれば、raisingはもっと融通がきくものであるはずだと
思うにゃが?(この論点は何度もガイシュツ)
>言語システムは何を考えてデザインされていると思う?
そういう意図的designerは存在しない、ってのが創造論と決別した西洋科学の根本原理にゃん。
その点は生成もまったく一緒。
219 :
(´∀`) :04/02/21 02:09
>>193 >チョムは言語システムに進化の中立説を持ち込んでいるわけだが
そう思う根拠はなーんにゃ?
この辺りは、文字通りの分子進化の問題を言ってるのか、アナロジーとして言語内部の個々のメカニズムを
指しているのかをキッチリおさえておかにゃいと、ワケワカランことになるにゃ。
繁殖成功率を高めることにならないという意味で中立的(非適応的)にゃが、それは何の役にも立たない
という意味とは違うにゃ。計算効率を高める、とかいってるのはそーゆー非適応的な有益さの一例にゃ。
>余剰性がなく、冗長的でもなく
これは主にフィルター的な機能、つまり非文法的なものを排除する仕組みについて言ってきたことにゃん。
つまり非文のovergenerationにゃり、非文法性のoverdeterminationにゃりがない、って意味でにゃ。
こんなのはsyntax内部の事情。対して、たとえば複数のPF出力が同じ意味解釈を与えられる(数量詞にwide scopeとか)ってのは、syntaxの外側の事情にゃ。これをごっちゃにすると、同義文の存在は全部余剰って
ことになってしまうし、ある意味解釈を出す「ための」複数の統語派生という見方自体、syntaxを
teleologicalに見てることになるのにゃ。
>言語システムそのものと、そのパーツが別々の進化を辿ってるなんてあると思う
パーツの進化ってのは、すなわちexaptationにゃりspandrelにゃりであって、それぞれのパーツは
以前には別の機能を持ってたかも知れんし、持ってなかったかも知れん、人間言語の成立を予見して
あらかじめ用意されていたものでない(cf.オカピのワンダーネット)ことだけは確か、ってわけで、
そいつらをどっかから借りてきてこれもすでにあったA/P系とC/I系の間にハメ込んでみたら、言語
システムとして使えるようになりますた! とゆーストーリーだろうにゃ。
220 :
(´∀`) :04/02/21 02:09
>「英文法に関する本は過去において何万冊も書かれて来た。しかしその何万冊の >なかにも、who does his mother love?という文でwhoとhisが束縛関係を結べ >ない、という事実に触れている本はないということに自信がある」 ほんまにえ〜ハナシにゃ〜w
言語学って、ほんと、楽しそうでいいわね。土曜の朝から…
HN入れ忘れにょろけど、
>>217 の書き込みだとあっしは
いつもあんまりろくなこと言っていないような感じニョロ。。。
223 :
Adamas :04/02/21 08:25
>>221 >言語学って、ほんと、楽しそうでいいわね。土曜の朝から…
おっ、ヴァーチャル女房じゃん。おっはぁ〜。
最近お前に会えるのが楽しみになっちゃったよ。ははははは。
あっ、でも今日と明日はお仕事しないよ。
でも、なんだな、言語学ってホントに楽しいのかなぁ。
今のまんまじゃわしは萎えっぱなしだ。
バイアグラでも飲まないとシャキーンとしないわ。いやまじで。
で、わしはそのバイアグラを開発しようと思ってるのだ。ぐっわっはっはっはぁ〜
つーことで、土日はお勉強カキコなしってことで。
つーことで、顔餅しゃんへのレスは来週ってことで。
そういや昨日、リアル女房がスーパーで丸餅買ってきたけど、
今度こんな感じに→(´∀`)落書きして食ってやろかな。ははははは。
>>214 >しかしadamasさんにふられちゃったので、話し相手がいないにょろ。
ちがうっすよー。
かかりちゃんはわしには不釣り合いっていうただそれだけっすよー。
ちょいと姦国に行って整形してくるから、そしたらまたお付き合いお願いしますよー。
>>216 >アダマチュは麻薬取締法だけどにゃ、にゃははは。
でも、なんだな、最近は新宿歩いていてもサボテン売ってる香具師は見かけなくなったな。
そのかわり、相変わらずボブサップみたいのが「公然と」なんかアヤシイものを売ってるみたいだな。
いや、わしに聞かんでくれ、わしは買ったことないから。絶対に聞かないでくれ。
でもなんだな、アレとアレとユンケルをいっしょに飲めば一発でトリップできるわな。ははははは。
224 :
Adamas :04/02/21 18:11
かかりしゃん、姦国に行って整形してきますた。反二値エステっつーとこでちゅ。 ちょいと美人になったから相手にしてもらえるかな、ほほほほほ。 つーことで、かるぅ〜くネタふりさせていただきまちゅ。 もちろんCSCネタっちゅ。まず次の(1)を見てちょ。 (1) をい藻前ら、今朝、リンゴと何を食べたんだ、ゴルァ! 上の文は全然問題ないでちゅ。パーフェクトでちゅ。ポイントは、 第2等位項がwhになっていることでちゅ。よーするに、日本語では、 第2等位項がwhの時はCSC効果が見られまちぇん。 ふんじゃ、次の(2)を見てちょ。 (2) *をい藻前ら、今朝、何とリンゴを食べたんだ、ゴルァ! これは、カナーリ悪いでちゅ。 ポイントは、第1等位項がwhになっていることでちゅ。 よーするに、日本語では、第1等位項がwhの時はCSC効果が見られまちゅ。(つづく)
225 :
Adamas :04/02/21 18:12
次に下の(3)を見てくだちゃい。 (3) をい藻前、Ovationの何とFenderの何を買ったのよん? この文はパーフェクトでちゅ。accross-the-boardがかかっているから当たり前でちゅ。 つーか、ポイントは、(1)-(2)と違って、等位項の中にwhがあることでちゅ。 ふんじゃ、次の(4)を見てくだちゃい。 (4) をい藻前、OvationのAdamasとFenderの何を買ったのよん? これもパーフェクトでちゅ。 ポイントは、第2等位項内のwhはCSC効果を示さないというこでちゅ。 次に(5)を見てくだちゃい。 (5) *をい藻前、Ovationの何とFenderのストラトを買ったのよん? カナーリ悪いでちゅ。 ポイントは、第1等位項内のwhはCSC効果を出すということでちゅ。(つづく)
226 :
Adamas :04/02/21 18:13
ちゅまり、(1)-(4) vs. (2)-(5)のコントラストから分かるよーに、 第2等位項にwhがあるケース<CSCの効果なし>: (1) をい藻前ら、今朝、リンゴと何を食べたんだ、ゴルァ! (4) をい藻前、OvationのAdamasとFenderの何を買ったのよん? 第1等位項にwhがあるケース<CSCの効果あり>: (2) *をい藻前ら、今朝、何とリンゴを食べたんだ、ゴルァ! (5) *をい藻前、Ovationの何とFenderのストラトを買ったのよん? どうも次のよーな一般化が得られそうでちゅ。 (6) 日本語では、第1等位項のみがCSC効果を示す。 ちゃて、(6)の一般化はどう説明できるでちょーか。 ちょちて、(6)の一般化の背後にはどんな原理であるでちょーか。 かかりしゃん、上の問題解いてちょ。もちろんRomの人も解いてみてちょ。 おじさん、ブリリアントなソリューション待ってるちょ。 つーか、若ぇ〜の、これでも卒論のネタにしやがれ!ただでくれてやる!もってけドロボー! ちなみに、わしに何かアイデアあるわけじゃないから、そこんとこよろひこ。 ふんじゃ、みゃた。ばいなら。(おわり)
週末は家族サービスがありますにょろからあんまり時間がないニョロ。 取り急ぎ、あっしは(1)(4)vs(2)(5)にあんまりコントラストを感じないにょろ。 adamasさんの判断が第一項と第二項という図式なのかどうか、よく分かりま せんニョロけど、 (7) をい藻前ら、今朝、ヨーグルトと何とリンゴを食べたんだ、ゴルァ! は判断どうニョロ。 それと英語の等位構造も完全に同じstatusではないにょろ。(8)はすごく悪いニョロ。 (8) **What did you eat t and apples? (9) *What did you eat apples and t? これはsubj/objのコントラストに似ているのでECPっぽい説明がなされているけど、 これと同じ扱いをする、と言う手が考えられますニョロ。とりあえず(7)の判断ヨロピコ。
228 :
Adamas :04/02/21 19:25
>あっしは(1)(4)vs(2)(5)にあんまりコントラストを感じないにょろ。 えっ!ほんと!まじ!わし、すんごく綺麗にコントラスト出るんだけど。 >(7) をい藻前ら、今朝、ヨーグルトと何とリンゴを食べたんだ、ゴルァ! これも考えたんだけど、わしの判断は*でちゅ。ちゅまり、(2), (5)と同じぐらい悪いでちゅ。 >(8) **What did you eat t and apples? >(9) *What did you eat apples and t? このコントラストも面白いっすね。で、これって、あれかな、 (9)ではConj(and)がtをhead-governするけど、(8)ではConj(and)がtをhead-governしないから、 って理由で文法性の差を説明すんのかな。(つづく)
229 :
Adamas :04/02/21 19:25
でも、いずれにせよ、(1)-(4), (2)-(5), (8)-(9)を並べると分かるけど、 (1) をい藻前ら、今朝、リンゴと何を食べたんだ、ゴルァ! (4) をい藻前、OvationのAdamasとFenderの何を買ったのよん? (2) *をい藻前ら、今朝、何とリンゴを食べたんだ、ゴルァ! (5) *をい藻前、Ovationの何とFenderのストラトを買ったのよん? (8) **What did you eat t and apples? (9) *What did you eat apples and t? 日英語共に第1等位項がCSC効果が出るとして、なんで第2等位項では差が見られるんだろう。 つまり、次の(1)-(4) vs. (9)のコントラストはどこから出てくるんだろう。 (とくに(1) vs. (9)のコントラスト) (1) をい藻前ら、今朝、リンゴと何を食べたんだ、ゴルァ! (4) をい藻前、OvationのAdamasとFenderの何を買ったのよん? (9) *What did you eat apples and t? overt mov't vs. covert mov'tの違いなのは一目瞭然だけど、これって一体何を意味しているんだろう。 ほいじゃ、皆の衆、今晩じゃんじゃん議論してくだせぇ。 ほいじゃ、ほんとにばいなら。わしも家族サービスしよっと。(おわり)
さて、時間があるので、こっちにもひさびさに書くかにゃ。 なんだか知らないけど、adamas先生とのバトルを期待する妙なひとたちもいたし。 とりあえず、わたしは、チョム理論というのは、たとえば「ルビンの盃」のような多義図形に対し、 図には[+figure -ground]、地には[-figure +ground]という素性を与えて、かかる視覚認知構造の説明完了、 としているのと似たような、あからさまに後付けな議論に満足している知的怠惰、デタラメマンセーのペテン集団にゃ。 なにも説明せず、なにも予測しない、それが現状。 (なんだかモナ顔のセンセが、わたしと同じ陣営にいるようなかんちがいをしてるので、これくらいはいっておかないとにゃ。) 多義図形の解明というのは、視覚情報系がうける光学的偏向から特定の図像の<構成>に至る実在する心的計算の解明であり、 実装可能性に興味のない言語知識の構造解明は、じつにナンデモアリ、トンデモナシの世界にゃ。 ひとつには、チョムスキーが言語知識の「安定状態」を、物質的な「固定状態」とみなし、 (エネルギーを消費しない記録媒体であり、本質的には紙に書いたメモと同じもの。粗い比喩を用いれば、「死んだ」知識) 心的計算のいみを不明にしたことが元凶とみられるにゃ。ま、わたしの見解は、あいかわらずそんなとこにゃ。ではまたにゃん。 ちなみに、adamas先生の等位接続のコントラストは、わたしには全然わからにゃい。(おわり)
を、虚無しゃんがこっちに登場するのは何年ぶりかにゃw いよいよ虚無 vs アダマチュの世紀の一戦が見られるかもにゃ? >チョムスキーが言語知識の「安定状態」を、物質的な「固定状態」とみなし ってのはチョムのどういった発言から導いてきたのか教えてちゃんにゃ。 始発状態と安定状態、または説明的妥当性と記述的妥当性の区別は実質上破棄されていることにも 注意、なわけにゃが。 >adamas先生の等位接続のコントラストは、わたしには全然わからにゃい これは胴衣。
ごーつ酔っ払ってますにゃが、私はAdamasしゃんのコントラストが
綺麗に出ますのニャ。
>>227 (7)判断??ってとこですニャ。良くはないが、(2)(5)ほど悪くはないですニャ。
意味論スレの(´∀`)先生の説明に興味を持って、ベレッタのシリーズをぐぐって
みますたが、美しいベレッタって多くて( ゚д゚)ポカーンって感じですニャ。ホスィくなって
きてしまいますたが、いかん、私は貯金しなくては(;つД`)ですのにゃ、、、
では判断は『adamas&K-rod(ak)チーム』vs『カオモジ&虚無&かかりチーム(KKK)』という ことでにょろ。KKKてのが気になるけど、まあいいにょろ。 KKKの判断は、whがconjunctのどこに現れようと、pied-pipingを許すのかもしれない。 すなわち、「何とLGBを』も『LGBと何を』のどちらも全体がwhとして解釈されるにょろ。 さて、Takahashi(NLLT、1993)は(i)をsuperiorityとしているにょろ。 (i) a. 誰が[花子が誰にチョコをあげたか]知りたいの? b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの? whが主節whを飛び越えてscrambleしちゃいけないにょろ。whがCP内に埋め込 まれている場合はこのような効果ないニョロ。ちょっと複雑な構造ニョロけど、 (ii) a. 誰が[次郎が[花子が誰にチョコをあげたと]言ったと]思っているの? b. [花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったと]思っているの? さて、「LGBと何」でやってみると、 (iii) a. 誰が[花子が LGBと何を あげたか]知りたいの? b. *LGBと何を/i 誰が[花子が t/i あげたか]知りたいの? (iiib)はアッシにとっては悪いニョロ。いっぽう、AK判断がもしwhがconjunct 全体をpied-pipeできないことに由来しているのなら、AKにとっては (iiib)は(iib)と同じ判断(すなわちCPと同じようにpied-pipeしない)だという ことが予想されるニョロ。して判断のほどはにょろ?
234 :
Adamas :04/02/22 08:34
ありゃ、今日はヴァーチャル女房出てこないのね。風邪ひいちゃったかな。 今日は日曜だけどサービスでカキコすっぞ。 わしこれじゃあ年中無休じゃい。コンビニだよ、わし。トホホホ。 虚無好き先生、Adamasです。今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m あと、adamas先生の「先生」はやめてください。 ご覧の通り、「先生」ってガラじゃないですし、たんなるエロおやじですので(藁 できれば、「アダマチュ」とか「ドトー」とか「ドトーのおじさん」みたいなのでお願いします。 私も虚無好き先生のことを「虚無しゃん」と呼ばせていただきますので。 ちなみに私は、4月から「教務好き」になります(笑 って書いた瞬間から鬱モードに入ってしまいまちゅた・・・。嗚呼、悪夢の教務委員・・・ つーことで、いつものわしに戻るぞっと。(つづく)
235 :
Adamas :04/02/22 08:35
>なんだか知らないけど、adamas先生とのバトルを期待する妙なひとたちもいたし。 >いよいよ虚無 vs アダマチュの世紀の一戦が見られるかもにゃ? つーかよぉ、わしと虚無しゃんって考え似てるぞ。つーか、ほとんど変わらないぞ。 ただ、わしは、生成の人間でありながら、生成内部から生成を批判してるんだけどな。 道をハズしそうなダメ息子を矯正する親の気分だ。ははははは。 ま、できれば、わしが小泉さんになるから、虚無しゃんには福田官房長官になってもらいたいな。 まじで、今の生成は外科的手術をしないとヤバイわ。 つーか、わしに言わせると、生成はBarriersに入った時点で既に死んでいるのよ。 だから、今はゾンビ状態ね。ダ*エーみたいなもんよ。ははははは。 不良債権抱えてニッチもサッチもいかない状態。まじで経営者つーか社長取り替えないとダメよ。 ま、たぶんダメだろうな。チョムは現役引退しても名誉会長として幅きかすんだろうな。 長嶋みたいにな。ははははは。「生成は不滅です!」とか言ったりしてな。ははははは。 そのとーりだっちゅぅ〜の!ゾンビは死なないんだっちゅ〜っの!ははははは。 現役退いてからも時々デムパ発言したりしてな。ははははは。 それをマスコミが嬉しそうに取り上げてな。ははははは。 読売新聞社がMIT Pressになっただけの話だな。はははははは。 ま、気づいたらLIがムーになってた、ってならなきゃいいがな。ははははは。(つづく)
236 :
Adamas :04/02/22 08:36
>あからさまに後付けな議論に満足している知的怠惰、デタラメマンセーのペテン集団にゃ。
>なにも説明せず、なにも予測しない、それが現状。
つらいけど、そのとーり。でも、後付はしゃーないかと思いまちゅ。つーのは、ある意味、
自然言語を言語学が分析するのは自己言及の問題から逃れられないからでちゅ。
ちゅまり、言語システムの問題を言語システム内の道具立てで処理しようとしたら
行き着く先は議論のcirculationでちゅ。で、もっとタチの悪いのは、
syntaxの問題をsyntaxの概念で解こうとしているところでちゅ。
完全に自己撞着つーか一人エッチ状態でちゅ。
ま、生成は、カノジョやラマンのいない香具師には萌えなのかな。ははははは。
わしのよーにラマンが3人もいると自己撞着プレーはダメなのよ〜ん♪
ここまで書けばFredしゃんが出てきそうなヨカ〜ン。
つーかまだサイババんとこで修行してるかな。
>>231 >始発状態と安定状態、または説明的妥当性と記述的妥当性の区別は
>実質上破棄されていることにも注意、なわけにゃが。
う〜ん、ここよー分からんわ。何を根拠にしてるのか説明キボンヌ。(つづく)
237 :
Adamas :04/02/22 08:36
>>233 (iii) b. *LGBと何を/i 誰が[花子が t/i あげたか]知りたいの?
う〜ん、自分でもよく分からないけど、(iib)と同じぐらいエエかな。
(ii) b. [花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったと]思っているの?
でもさ、(iiib)って例として悪いんじゃないでちゅか。つーのも、
(iib)では埋め込み節が[-wh]で主節が[+wh]だけど、
(iiib)では埋め込み節も主節も[+wh]だからでちゅ。
あと、文が埋め込まれてて、おまけにその埋め込み方が中央埋め込みで、
しかもwhなんかが入っていたりすると、
しょーーじき、ワケワカンネェ〜なんでちゅよね。
マジな話、そういった文で文法性の判断なんかできんのかなぁ〜とか思っちゃうんでちゅよ。
ちゅまり、グラマーじゃなくパーサの検査しているんじゃないかと思うんでちゅよ。
ま、なんていいましょうか、こーゆーデータに基づいて言語学してエエのか、
というのもわしの中の問題でもあるのでちゅ。
とにかくわしは生成のやり方にも問題があると思いまちゅが、
分析対象となるデータにも問題があると思うのでちゅ。
しょーじきな話、Takahashiしゃんのよーなデータをマジになってやっている限り、
他のモノホンの科学からは誰からも相手にされないでちょーね。
ま、エロんなことを考えてしまう日曜の午前といったところでちゅ。
ほいじゃ、みゃた。 (おわり)
アダマチュしゃん、おはよーございマス♪ 本質的じゃない心配があるカキコしますネ。 1 「nとn」と「nとnと」で違いはあるか 2 「nとかnとかnなんか」 CSCが目下問題なわけだから、こういうのでもいいはずデスネ。 該当部分を上のものに替えた修正をくわえたもの: 1をい、今朝、林檎とナニとを食ったのよ、一体? をい、今朝、ナニと林檎とを食ったのよ、一体? 2をい、林檎とかパンとかナニなんかを食ったのよ、一体? をい、林檎とかナニとかパンなんかを食ったのよ、一体? をい、ナニとかパンとか林檎なんかを食ったのよ、一体? 1はたぶん「…と…と」に起因する、2「ナニとか」「ナニなんか」 に起因すると思われる不自然さがつきまといますが、それを 差し引いて判断すると、第一等位項にナニがあるのだけダメ、 って判断デス。では、よい休日を。
239 :
Adamas :04/02/22 18:05
>>238 こさかなしゃん、レスさ〜んきゅっ♪
>第一等位項にナニがあるのだけダメ、って判断デス。
わしもでちゅ。
ところで、こさかなしゃんの第2等位項のナニは直ったのかな?
オロナインって効くの?
ちなみにわし、小さい頃、ナニをチャックに挟んでオロナイン塗りますた(遠い目
つーか、お前らヲトコならあるよな6回や7回。 (つづく)
240 :
Adamas :04/02/22 18:05
せっかくだから勉強の話もしてやるかな。 このスレは勉強ヲタが多いみたいだからな。ははははは。 あんまし勉強ばっかしてると、お前んとこのセンセみたいになっちゃうぞ。ははははは。 ちゃて、こさかなしゃんが3つの等位項からなるケースをわんさか出してくれたから、 わしも3つの等位項からなる話をするかな。次の例を見てくんろ。 (1)John, Mary, and Peter 上の表現を読むと、次のようにしか読めないのよ。 (2)[John ] [Mary] [and Peter] 間違っても、次のようには読めないのよ。 (3)*[John] [Mary and Peter] (4)*[John, Mary] [and Peter] ちゃて、この発音の問題、構造の問題とどう絡むかね。データはTaglicht 1998より。 (つづく)
241 :
Adamas :04/02/22 18:06
もういっちょいくぞ。次の例を見てくんろ。 (1)Jane gave the book to Mary 上の文は(2)-(7)のようには読めるが、(8)-(9)のようには読めないのよ。 (2)[Jane gave the book to Mary] (3)[Jane] [gave the book to Mary] (4)[Jane gave the book] [to Mary] (5)[Jane gave] [the book to Mary] (6)[Jane] [gave the book] [to Mary] (7)[Jane] [gave] [the book] [to Mary] (8)*[Jane] [gave] [the book to Mary] (9)*[Jane gave] [the book to Mary] ちゃて、この発音の問題、構造の問題とどう絡むかね。データはSelkirk 1984より。 ちゃてと、まる子でも見るとすっか。ふんじゃ、みゃた♪ (おわり)
>241 (5)と(9)は同じニョロ?
243 :
Adamas :04/02/22 18:41
>>242 をっといけねぇ、またあわてん坊のわしが出ちまった。
わりぃ、わりぃ。
誤:(5)[Jane gave] [the book to Mary]
正:(5)[Jane gave] [the book] [to Mary]
ほんじゃ、みゃた。かかりしゃん、チェックさ〜んっきゅ!
このスレでは、与党というきがしないんだけどにゃ。福田か…。(微妙) わたしは生成外部だから、民間から登用ということのほうが近いかにゃ。>adamas総理。で、とりあえず >チョムのどういった発言から導いてきたのか教えてちゃんにゃ ほんとうは「構造」という語を使いたかったんだけど、あまりに多義的なんでにゃ…。 で、チョムスキーの脳内世界では、視覚システムも、眼球の解剖学的構造も、「生得的構造」という一語のもとで区別されない。 これはおどろくべき「構造」あるいは「器官」の拡大解釈ではないかにゃ。 知識の構造が、腕やら翼とおなじ物質的性格をもっているならば、 それはまあ、できるだけ整合的に考えるならば、なんらかのデータをもったCDRのごとき(生命なき)媒体のある状態、 (磁気でもなんでもいいが、情報が不可逆的に記録された状態が、わたしのいった「物質的固定状態」)と 本質的に同じと考えざるを得ない。(かなり苦しいが) またあるいは、電源のはいったパソコンと入ってないパソコンとは、 physicallyには多くのものを共有しているわけであり、これが物質としての「言語知識」に近いかもしれない。 だがしかし、いかに翼が数理的にデザインされていようと、それは計算実体とはなんの関係もないにゃ。 (知識の実体である)脳内構造は、(もし腕や翼と同断であるなら)死後一定期間存続するだろう、。だが、死後は「心的計算」は消滅するとみるしかない。 「始発状態と安定状態」が区別されないのならなおのこと、それは「生命なき」構造とみるほうが正しいとみえるにゃ。そのような構造を研究することは科学として不合理ではないが、 しかし非文排除メカを心的計算として仮定していくかぎり、けっきょく計算実体がナゾとなるのにゃ。 ただし、解剖学的構造は、デカルト的な空間定位であり、そのいみでは「デカルト言語学」にゃ。(つづく)
やっぱし、ちょっと疲れた。 第一等位項whについては、 (1)太郎が、どこと映画館に行ったの? (2)太郎が、いつと3年前に手術したの?とかは相当ワルイですにゃ。 ただしこれは、よんでいくうちに「良くなっていく」という典型的な例ではないかにゃ。(読め〜読め〜読むのにゃ〜) じつはパーシングのテストというのに一票ですにゃ。
>>239 Adamasしやん、レスさーんきゆ、デス。
>>228 で第二等位項にナニが
ある時も、判断は第一等位項の時と同じ、ってゆってたので、
もしかして
[NP-to][NP-to NP]
ってパーズしてる可能性、ないかな、と思って。上の形にして
パーズの仕方が変わるのは何故か、というのはわかりマセンケド…
ちなみに私の第二項はもうすっかり現場復帰デスw
間違ってもメンソレータムは使わないでクダサイ
>>244 カオモジせんせがいうように、たしかにecho questionが優先されると
思い、それをさけるために「−体」をつけますたが、果たして目的を
はたしているかは自信はないす・・・whに直接つけたらどーなるでショ?
関係ないですが
>>216 師匠、ごっついという銃の調整はいかがデスカ?
私はコンパクトなサブマシンガンを手に入れマスタ。地図を頼りに
店を探すこと一時間、感動の出会いデスタ…きゃわゆい!
>グラマーじゃなくパーサの検査しているんじゃないかと思うんでちゅよ。
あっしはそうは思わんニョロ。
>>233 の(iia)はcenter-embeddingにょろけど、
crucialな(iib)のほうはcenter-embeddingではないにょろ。(当該の例文をコピペ)
(ii) a. 誰が[次郎が[花子が誰にチョコをあげたと]言ったと]思っているの?
b. [花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったと]思っているの?
processingでは(iia)のような3層は良くないけど、(iib)の2層は問題がないにょろ。
なんでこれがパーシングだかと小一時間問いつめたいにょろ。
>しょーじきな話、Takahashiしゃんのよーなデータをマジになってやっている限り、
ダ〜、(ii)はtakahashiさんが出典じゃなくて、かかりちゃんの論文ニョロ。
こうなったら、本当に喧嘩するニョロか???
249 :
かかりちゃん :04/02/23 07:06
喧嘩を売りつつ、続きをかくにょろ。虚無さん(お久しぶりニョロ)の
>>246 の
観察には賛成ニョロ。しかしconjunctを引っくり返すとよくなるにょろ。
(3)太郎が、映画館とどこに行ったの?
(4)太郎が、3年前といつ手術したの?
これがどういうことにょろか。カオモジ師もこの判断に賛成ニョロか?
pied-pipeの可能性と「一体」は結構面白いニョロ。
a) 君はLGBと一体何とMPを読んだの?
とかは言えないような気もするニョロ。
一日おやすみいただいて、実家に帰っていました。 あなた、土日は勉強の書き込みはしないって言ってたのに…
251 :
Adamas :04/02/23 08:15
うっちゅ。わしだ。今日もドトーいくぞ。お前ら覚悟しとけよ。ははははは。
>>250 >一日おやすみいただいて、実家に帰っていました。
>あなた、土日は勉強の書き込みはしないって言ってたのに…
ごめん、わしが悪かった!
ムチを打つなり手錠をかけるなり蝋燭で責めるなり好きなようにしてくれ!
って、わしの好きなこと・・・ ってウソウソ。シャレだよシャレ。
をい、お前ら笑えよ。なにシ〜ンとしてんだよ。笑えよ、お願いだから、笑っ・・・
>>244 >関係ないけどアダマチュのガンショップを発見ちまちたでちゅw
オフィシャルに「ちゅちゅ口調」はやっぱヤバイな。
あれじゃ頭ん中ちょいと疑われちゃうな。ははははは。って笑って場合じゃないぞ、わし。
つーか、あんな鉄砲がなんで26000円もするんだ。
趣味の世界は分からんなぁ〜。わしも人のこと言える立場じゃないがな。ははははは。
え〜っと、あとなんだな、わしの
>>240 ~
>>241 に反応ないけど、
こういった事実ってphase-based minimalismで処理できねぇんじゃねぇか?
だってよ、phase-based minimalismだと、派生は1つしかないわけだ。
だから、outputは1つに限られるわけよ。
でも、これだけのPF outputがあるってのはどう考えるのよ。
もっと言うと、Spell-OutごとにPFに情報が送られるとして、その単位は一体何よ?
>>241 のヴァリエーション見ても、Spell-Outの適用ユニットそのものが分からんわ。
ま、前にも言ったように、narrow syntaxのphaseと
AP/CIシステム側の"phase"に違いがあることは明らかだ。
で、この違いをどう捉えるかが問題っつーことかな。ははははは。
ま、わしに言わせると、ここからPDPモデルの話に入っていくんだけどな。ははははは。
(つづく)
252 :
Adamas :04/02/23 08:16
>>245 虚無好き官房長官!では、わしと2人で生成構造改革をいたしまちょう!
で、ちょいと虚無しゃんにレスを。ま、おっしゃる通りでちゅ。
言語知識が何らかの形であるのは確かでちゅ。じゃないとわしらしゃべれないからね。
でも、それがどういった形で存在しているのか、ちゅまり、
どうやって脳内に収納されているかはまた別の問題で、こちらも難問なんでちゅね。
よーするにコンテンツとコンテナーの問題があり、
それが相互作用をなし問題を更に複雑にしているのでちゅ。
コンテンツの方もまだ全く分かりまちぇんが、コンテナーの方も全く分かっていまちぇん。
ちゅまり、知識というコンテンツが果たして
「構造」とか「器官」という形でパッケージされているかどうか全く分かっていまちぇん。
「構造」も「器官」も妄想である可能性が十分あるわけでちゅ。
もしかしたらコンテナーなんてもんはなく、ヴァーチャルな形で
しかもユビキタス状態で「存在」しているのかもしれまちぇん。
知識という「形而下」のものが
ヴァーチャルという「形而上」の形で「存在」している可能性もあるのでちゅ。
この辺り、また近いうちに語らせていただきたいと思いまちゅ。あと、
>ただし、解剖学的構造は、デカルト的な空間定位であり、
>そのいみでは「デカルト言語学」にゃ。
については個人的に思うところあるので、また何かの機会に語らせもらいまちゅ。
>>247 こさかなしゃん、おっはぁ〜♪
>>238 のカキコの趣旨というかネライが分かりまちた。どうもでちゅ。
>間違ってもメンソレータムは使わないでクダサイ
メンソレとかサロメチール系はダメでちゅよね。火がついたかと思いまちゅね。
あっ、でも2回目からはちょいとカイカンになりまちゅね。ははははは。
ほいじゃ、先週末に顔餅からもらったレスにレスすっかな。(つづく)
253 :
Adamas :04/02/23 08:17
>>216 agreeのことの発端はA移動だったとわしは思うのよ。たとえば次の例で
(1) There seems to be likely to be an abused child in the room.
seemsつー動詞はan abused childと数で一致しているわけだ。
で、この事実が、agreeで捉えられるとするわ。その時、
agreeが移動とはホントーに独立したものだとすると、
わし的には都合がエエわけよ。ま、顔餅しゃんは分かってると思うけど、
わしの考えではan abused childのthereへの移動なんてないからな。
そんなこんなで、移動とは独立したagreeつー操作には、わし的には萌えなのよ。
で、実際問題として、agreeを無制限に適用してエエかというと、そうはいかないわな。
なんか制約つーかストッパーが必要だわな。で、
それは何かなーって考えると、phaseかなってすぐに思うわな。
(1)だとvPもCPもないわ。だから、phaseがないってことで、
どこまでもagreeの対象物を探し求めることができるとな。
で、agreeの制御棒がphaseかなって考えると、
他動詞(vP)が現れたり、途中でCPがあったりしたケースってダメになるわな。
で、そう考えると、フツーにある連続循環的なwh移動なんかには
agreeがどう関与するのかなって思うのよ。
この辺り、つまりagreeの制御装置みたいになのってどうなってんだろ。
顔餅しゃんでもいいし、若いお兄ちゃんでもいいから、分かっていたら教えてくんろ。
(つづく)
254 :
Adamas :04/02/23 08:17
>>216 BT-compatibilityは、記述としてはまあエエけど、説明には全くなってないな。
picture nounのケースなんかでも、binderを見つけるために、
どんどんdomainを広げざるをえないわけよ。ようするに、
SUBJECTを求めて三千里、みたいなところがあるわけよ。
事実に即してどこまでもSUBJECTを探しちゃうところなんか、
お前そんなことやってエエの?って言いたくなるわな。
で、結局、agreeのgoal探しも、
BT-compatibilityのSUBJECT探しと目くそ鼻くそじゃないかってことなのよ。
おっと、目くそ君と鼻くそちゃんに失礼だな。わりぃわりぃ。
訴えられちゃうわ。ははははは。 (つづく)
255 :
Adamas :04/02/23 08:18
>>218 あんたの言ってることは分かるわ。
仮にわしが「わし、水の中で生活してえんだよなぁ〜」って思ってて、
毎日素潜りの練習をしていたとするわな。
そして、ある日気が付いたら水中で生活できるようになったとするわ。
でも、それは練習したからそうなったわけじゃなく、たぶん、
わしの肺がエラに変化したからそうなったわけだ。
ふんじゃ、そのエラはどうやってできたのか、とか、
このエラの仕組みはどうなってんだ、って話になると、
それはもう発生学とか生化学の話になっちゃうわけだ。
全く同じことが言語システムの各パーツについても言えると思うのよ。
raisingとかマジで考えると、
(言語システムの)発生学とか(言語システムの)生化学の話になっちゃうかと。
でも、それってアリか?ってわしは時々思うのよ。
別にテクニカルうんぬんって話をしてるんじゃないぞ。
ただそんなことやって
言語システムのメカニズムがホントーに分かるのかって思うのよ。
それと、デザイナーだけどさ、
チョムは言語システムは計算効率を考えてデザインされていると言ってるわな。
で、その計算効率って何かという、ブチあけた話、物理法則のことよ。
つまり、言語システムは物理法則に従っているってチョムは言いたいわけよ。
ま、わしに言わせると妄想妄言デムパびゅんびゅん発言だけどな。ははははは。
(つづく)
256 :
Adamas :04/02/23 08:19
>>219 >そいつらをどっかから借りてきて
>これもすでにあったA/P系とC/I系の間にハメ込んでみたら、
>言語システムとして使えるようになりますた!とゆーストーリーだろうにゃ。
ま、そんなところだろうな。よー分からんけど、
今ここに凸なものがあるけど、そいつを凹にハメ込んだら、
こんなんできますた、って後からビックリしちゃったようなもんだな。ははははは。
ま、できちゃたシステムってもんかな。ははははは。若ぇ〜のは、気ぃ付けるように。
わしのダチはそれで人生狂ってしまいますたよ。
って、わしのベストフレンドじゃないぞ。たぶん。おそらく。自信ないけど。
ははははは。ははははは。ははははは。_| ̄|○ (つづく)
257 :
Adamas :04/02/23 08:20
>>248 >ダ〜、(ii)はtakahashiさんが出典じゃなくて、かかりちゃんの論文ニョロ。
>こうなったら、本当に喧嘩するニョロか???
ひぇ〜っ!こりゃ困った〜!わしと喧嘩の売り買いはなしね。いっつも仲良しね。ね、ね・・・
つーか、わしの言いたかったことは、内省がめちゃくちゃ要求される研究つーかデータは、
客観性を重んじるサイエンスではプイされちゃうとゆーことでちゅ。
それと、
>>237 にも書いたんだけど、
埋め込み節と主節のタイプを統一した方がいいと思うんでちゅ。
そう考えると、次の(ib)と(iib)(
>>233 からのコピペ)を較べるんじゃなくて、
(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
(ii) b. [花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったと]思っているの?
次の2つを較べるべきだと思うんでちゅ。
(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
(ii) b'. *[花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]思っているの?
そうすると、(ib)と同じぐらい(iib')は悪いと思うのでちゅ。
だから、
>>233 にあるように、
>whが主節whを飛び越えてscrambleしちゃいけないにょろ。
>whがCP内に埋め込まれている場合はこのような効果ないニョロ。
とはならないと思うのでちゅ。
>>249 結局
>>226 の(6)
>(6) 日本語では、第1等位項のみがCSC効果を示す。
に落ち着いたと思うんだけど、あらためて問題提起を。
>ちゃて、(6)の一般化はどう説明できるでちょーか。
>ちょちて、(6)の一般化の背後にはどんな原理であるでちょーか。 (おわり)
このスレ500ぐらいで終わるんじゃないか?
259 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/23 10:34
データの分析がすすでいるところに違う話を持ち込んで申し訳ないんですが、 よかったらせんせ方のご意見聞かせてください。 顔文字センセは認知文法を「後付の説明」と批判されていましたが、 生成も後付説明と言うことでは同じなんでしょうか? それとも認知の後付と生成の後付は、同じ後付でも意味が 違うんでしょうか?
>>233 遅レスですにゃが、(iiib)それほど悪くないですニャ。(?くらい)
>>251 Ψ(`∀´)Ψケケケ「女王様とお呼び!」
そーいや、消防の頃、縄跳びで友達叩いてこんな台詞はいてますたにゃ(遠い目
こさかなしゃんがいつ寝られてるのか、ちょっと疑問に思う今日この頃。
極端に早起きなのか、あまり寝られないのか、それとも早朝が就寝時間なのか、、、
毒チョコ食べました。美味しかったです。少し頭がしびれていますw
K-Rodしゃん >こさかなしゃんがいつ寝られてるのか ひ・み・ちゅ!そういえば、今朝、ジョージアかったら、携帯の着信に反応するという のの「矢田缶」当たりマスタ!矢田たん、ファンです!携帯もってないけど・・・ すれ違いすまそデスタ。
263 :
(´∀`) :04/02/23 19:28
>>245 >チョムスキーの脳内世界では、視覚システムも、眼球の解剖学的構造も、「生得的構造」という一語のもとで区別されない
ソフトウェアとハードウェア、と言い換えてもいいと思うけどにゃ、生成が言ってる意味の言語知識・言語構造はあくまで
ソフトとして見たものであってそれがハードとしての脳内構造とどう対応してるのかということには一切コミットしてないにゃ。
一部、例の酒井氏とかMarantzとか楽観的な立場もあるにゃが、まあ、大部分の生成論者はハード面については意図的に議論を
避けており、両者は「区別され」ていることになるにゃ。
>>247 「一体」をつけて回避できる(とされる)のは D-linking解釈だと思うにゃが、この場合 echoとD-linkingは同じニョロか?
サブマシンガンっつーと、例のイングラムにゃ? この時期、フルオートはちょっと厳しいものがあるにゃが、マガジン
暖めるといいにゃ。フルオートってことにゃら、KSCが出してるベレッタ93Rもお薦めだけどにゃ、にゃはは。
(こさかなしゃんを悪の道に引きずり込んでしまったようで、ちょっとウトゥ←ウソにゃ)
264 :
(´∀`) :04/02/23 19:29
>>249 並べてみると
a) 太郎が、どこと映画館に行ったの?
b) 太郎が、映画館とどこに行ったの?
あんまりクリアな差は出ないにゃ、俺の場合。やっぱし(a)はecho解釈でとっているのかも、という点と、それから
等位接続の場合、並ぶ順序が時間的因果的関係と一致するのがフツーにゃから「どこと映画館」で訊くと、まず
Xに行きそれから映画館に行った、という解釈、つまりXに行った後に映画館に行ったというadjunct condition的な
ものが出てくるのかも知れんにゃ。はっきりいって ┐(´ー`)┌ ←オテアゲ
265 :
(´∀`) :04/02/23 19:29
>>251 >オフィシャルに「ちゅちゅ口調」はやっぱヤバイな。
あれはオフィシャルではなくて、一ファンが茶化して作ったもんにゃ。
該当のメーカーHPは→
http://www.wa-gunnet.co.jp/custom/wa-wlo.html ウェスタン・アームズは確かに国内メーカー量産品としては高めの価格設定にゃが、マニア御用達の
カスタム品となると桁が一つ上がるのにゃ。パーツ1個がン万円、実銃のほうが安い世界だからにゃ、にゃはは。
>わしの
>>240 ~
>>241 に反応ないけど
てゆーか、的はずしてるからにゃろ。仮にphase単位で切り出してPFに送出してるにしても、PFの出力
までもがそのphase構造を反映している必要はないにゃ。たとえばafter-thought的に
「A, B, and C .... and D」みたいに言うこともあるけど、こんなんは統語派生云々の問題の範囲外とゆーか、
それこそconjunctionの雛形にあてはめて後から単語ほりこんでるだけではないかにゃ。
Sudden Impact(ダーティハリー4)の名セリフ。
"We are not gonna let you walk outa here."
"Who's we, sucker?"
"Smith & Wesson ... and me."
続きはまた後でにゃ。
>(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
>(ii) b'. *[花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]思っているの?
>そうすると、(ib)と同じぐらい(iib')は悪いと思うのでちゅ。
ダーッ、(iib)'が悪いのは「思っている」がinterrogative complementをとれない
からニョロ。(ib)の方を変えて、
(i) b.’ *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたと]思っているの?
としても同じように悪いニョロし、
(ii) b. [花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったと]思っているの?
とはcontrastがあるニョロから
>>233 の論点はかわらないニョロ。腹減ったから
ここまでにするニョロ。
267 :
(´∀`) :04/02/24 03:37
>>252 >コンテンツとコンテナーの問題
上でソフトとハードに喩えたのをそのまま読み替えられたし、にゃ、虚無しゃん
>コンテナーなんてもんはなく、ヴァーチャルな形でしかもユビキタス状態で
古典的な大脳機能局在論の是非に関わるわけにゃが、たとえばブローカ野を全摘出してもしゃべれる人が
いたとして、その人に限ってはブローカ野が言語領ではないということが言えるだけであって、他の多くの
人の場合は相変わらずブローカ野であるということ、つまりコンテンツとしてみたI言語がindividualなもので
あるのと同様、そのコンテナーも脳の可塑性により解剖学レベルではindividualなものであってもいいんでは
ないかにゃ。局在論とかモジュール説は、コンテナーが全ての人について全く同じ部位であることを要請しては
いないと思うんだけどにゃ。
「湯引き足す」という言い方も論点をぼやかす危険性があって、文字通りすべての人が脳のすべての部位を
言語に当てているということではなく、各個人差をトータルで見れば湯引き足す状態としか言えない、という
ことではないにゃろか。
268 :
(´∀`) :04/02/24 03:51
>>253 >agreeが移動とはホントーに独立したものだとすると
手元に例文ないにゃが、quirky Subjectだと、Spec,TPに移動するのはdative要素、しかし動詞は
元位置のnom要素と一致、というのではなかったかにゃ?
かかりしゃん、例文キボンヌ(ドテ
>>254 上でも言ったBT-compatibilityの着眼点、つまり「潜在的にその原理が充足され得る領域はどこか」
「可能な先行詞は何か」という考え方は重要だと思うのにゃ。accessible SUBJはすでにこーゆーことを
言ってたわけにゃし、relativized minimalityも言ってみればBT-compatibilityのECP版とゆーか、
ECP-compatibilityであったわけにゃん。
>>255 >チョムは言語システムは計算効率を考えてデザインされていると言ってるわな
ここもteleologyとは区別される必要があるにゃ。
論文によく出てくる例文に
Grass is green in order to promote photosynthesis.
ってのがあるにゃが、ここのin order toの用法にも注意、かもにゃ。
>その計算効率って何かという、ブチあけた話、物理法則のことよ
>つまり、言語システムは物理法則に従っているってチョムは言いたいわけよ。
つまり物理法則がもたらす結果として、言語にもこれこれの特性が備わっている、ということにゃが、
むしろ当たり前のことにゃん。ここで対比されているのは、適応とか自然選択なわけにゃが、選ばれる
べきオプションとしてどのようなものがあり得るか、を決めるのは物理法則であるとゆー真理を
述べているに過ぎないにゃ。
269 :
(´∀`) :04/02/24 03:58
>>259 >顔文字センセは認知文法を「後付の説明」と批判されていましたが、
>生成も後付説明と言うことでは同じなんでしょうか?
>それとも認知の後付と生成の後付は、同じ後付でも意味が
>違うんでしょうか?
生成が後付けだという批判は虚無しゃんやアダマチュに任せるとして、俺の見方では生成は一般法則や
普遍原理を求めて、最初に立てられた仮説を反例を考慮しながら修正していくという意味では後付け的
方法を採るにゃが、認知は一般法則たらいうものをあまり重視せず、最初から個別的な分析を求めるにゃ。
にゃから、ある現象について何かを言ったとしても、それが他のことについてどういう予測をするのか、
その予測は当たっているのか、といったことが後続せず、ある現象についてのみの講釈に終始していると
感じるのにゃ。それが俺が言う意味での「後付け」だけどにゃ。
なぜ顔文字センセはよなかに書き込めるのでつか? ひるは寝てるのでつか?
ほら、 (´∀`)先生はAdamasさんからクスリを(ry
272 :
かかりちゃん :04/02/24 07:02
英語のwhはどうにょろかね。 i)who read what and LGB? ii)who read LGB and what? で違いあるニョロかね。どっちも確かにechoっぽいにょろ。 d-linkedのだとそうでもなさそうにょろ。 iii)who read which book and LGB? iv)who read LGB and which book? 英語ではechoで本来whでは訊けないものがwhになりうるにょろ。 A: I dated his girlfriend. B: You dated his what?! 日本語でも A:ねえ、この間おれさあ、あいつの彼女と内緒で飲みにいったよ。 B:え、あいつの何と飲みにいったって? echo同じような感じニョロ。これに「一体」をつけると、おかしくなるにょろ。 B':*え、あいつの一体何と飲みに行ったって? だから「一体」でechoも回避できるのではないでしょうかニョロ。 英語のthe hell、on earthなんてのはin-situにはつかないので 対応するテストが出来ませんニョロけど。
色々な話が同時進行でもうついていけません。実家に帰らせていただきます。
>ダーッ ってのはなんでつか、かかりせんせ。
276 :
Adamas :04/02/24 08:04
>>273 >色々な話が同時進行でもうついていけません。実家に帰らせていただきます。
お前の気持ちはよく分かった。その代わりわしはラマンのところに戻る。
これで全てがまるく収まる。そうだよな、お前。お、お前、何持ってんだ。冗談だろ。
おい、やめろよ。あぶないよ。おい、お前本気じゃないよな。をい、やめろよ!
やめろったら。どうしたんだよ。冗談だよ。やめろよ!やめろったら!ああ・・・
>>263 と
>>267 実はわしは酒井しゃんとお付き合いがあるのであんまりキツイこと言えないけど、
顔餅しゃんの言うことに一理あるな。
ちょいと、つーかかなりoptimisiticなところがあるな。
ただ彼の場合、誰かさんと違って(←誰か追求しないでくれw)、
subjacencyとか具体的なモジュールに言及していないところが
救われるとゆーか救われないとゆーか、どっちにしろアマイなと。
これ以上ゆーのやめよ。どこで誰が見てるか分からないし。ははははは。
でだ、わしの考えをちょいと書くわ。
前に「おばあちゃん細胞仮説」の話が出てきたな。よーするに認識細胞仮説だ。
で、これはほとんどアボーン状態だ。で、それに替わって出てきたのがコラム構造仮説だ。
ちゅまり、認識の各構成が各コラムに相当し、
コラムの相互作用によってモノの認識が可能になるってやつだ。
で、わしはな、ホントーに言語システムの「器官」を見つけようと思ったら、
言語に特化したコラム構造を見つけるべきだと思うのよ。
もうちょいと言うとな、各モジュールごとのコラムを見つけるのではなく、
コラムの相互作用によって
どうやってsubjacencyなりの効果が出てくるのか調べるべきなのよ。
で、調べて分からなかったら、
言語システム(or そのモジュール)に相当するモノはないってことだな。
ま、わしはそんな風に考えてるわ。(つづく)
277 :
Adamas :04/02/24 08:05
>>265 >てゆーか、的はずしてるからにゃろ。
>仮にphase単位で切り出してPFに送出してるにしても、
>PFの出力までもがそのphase構造を反映している必要はないにゃ。
反映したってエエわけだ。つーか、反映していた方がエエわけだ。
後から余分な「計算」をしなくて済むからな。
せっかく作ったphaseをまた解体して新しく"phase"を作るわけで、
これほど効率の悪い仕事はないと思うぞ。何度も言うように、
なんでこんな割の合わない非効率的なことを言語システムはするのか、
ってのがわしの最大のナゾなのよ。
このわしのナゾを「的はずしてる」ってゆーなら、
PICがナンタラコンタラとかEPP-featureがナンタラコンタラとかゆーナゾは
ナゾのうちに入らんな。はははははは。
的を外すどころか空に向かって発砲しているようなもんだな。ははははは。(つづく)
278 :
Adamas :04/02/24 08:06
>>265 >たとえばafter-thought的に「A, B, and C .... and D」みたいに言うこともあるけど、
>こんなんは統語派生云々の問題の範囲外とゆーか、
>それこそconjunctionの雛形にあてはめて後から単語ほりこんでるだけではないかにゃ。
チョムはBeyond Explanatory Adequacyでafter thoughtについてナンカ言っていたよな。
わしには何言ってるかよー分からんかったけどな。ははははは。
でだ、after thoughtなんてマジになって考えてエエのかゴルァ!
ってのがわしにはあるわけだ。つーのは、
after thoughtなんつーのは、まさに後から思い出して考えたもんだから、
Numerationの中に入ってないわけよ。
そのNumerationの中に入ってないやつでもってアアだコウだ言っても
「ナンダソリャ?」なのよ、わし的にはな。
ま、そーゆー意味では既成のフォーマットに単語を放り込んでいるだけかもな。ははははは。
(つづく)
279 :
Adamas :04/02/24 08:08
>>266 まず関連するデータを再録しまちゅ。
(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
(ii) b'. *[花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]思っているの?
>(iib)'が悪いのは「思っている」がinterrogative complementをとれないからニョロ。
ふんなら、(iib')の主節動詞を「知る」に換えてみまちゅよ。そーして、(ib)と較べてみまちょう。
(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
(ii) b". *[花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]知りたいの?
やっぱり(ib)と同じぐらい(iib")は悪いでちゅ。
で、話をまとめると、かかりしゃんとわしは、次のような立場の違いがあるわけでちゅ。
かかりしゃん:(a)と(b)にはcontrastが見られる。
(a) *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたと]思っているの?
(b) [花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったと]思っているの?
だから、
>whが主節whを飛び越えてscrambleしちゃいけないにょろ。
>whがCP内に埋め込まれている場合はこのような効果ないニョロ。
>>233 と言える。
わし:(c)と(d)にはcontrastが見られない。
(c) *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
(d) *[花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]知りたいの?
だから、
>whが主節whを飛び越えてscrambleしちゃいけないにょろ。
>whがCP内に埋め込まれている場合はこのような効果ないニョロ。
>>233 とは言えない。
ちゃて、どうちまちょ〜。(つづく)
280 :
Adamas :04/02/24 08:09
>>269 >認知は一般法則たらいうものをあまり重視せず、最初から個別的な分析を求めるにゃ。
>にゃから、ある現象について何かを言ったとしても、
>それが他のことについてどういう予測をするのか、その予測は当たっているのか、
>といったことが後続せず、ある現象についてのみの講釈に終始していると感じるのにゃ。
別に認知を弁護するわけじゃないが、そんなことはないだろ。
認知では言語固有の一般法則は提示されないが、それは、
認知で言う一般法則つーのはヒトの認知に見られる一般法則だからよ。つまり、
言語に関する一般法則つーのは途中段階のもので、とくに言及する必要がないわけだ。
そう言った意味では、認知は生成の本来求めている姿なのよ。だから、
認知と向いている方向がいっしょなのよ。
ただ、大きな違いは何かってゆーと、formalismの立場を採るか否かってことよ。
で、わし的には、fomalismの時代はもう終わったなと。
ナンでもカンでも記号で置き換え要素に還元する時代は終わったなと。
でもわしは、formalismを否定しているわけじゃないぞ。
formalismの仕方に問題があると言っているよ。よーするに、仮説の書き方の問題だ。
この問題をクリアーして、認知と同じ方向に向いていれば、そこそこ先は明るいかなと思うわ。
あ、それと、生成の後付けつーのは、BT-compatibilityに見られるように、
事実に合うよーにジャンジャンdomainを広げていくことよ。
でもこれはな、前にも書いたように、しゃーないのよ。
物理学や化学や生物学と違って認知「科学」つーのは、本質的に後付けなのよ。
どうしても内部観測者の問題をはらんでいるのよ。
ま、早い話が、自分の脳を自分の脳でチェックできるかってことよ。
つーことで、
>>275 しゃん、了解するにはちょいと早すぎ。(つづく)
281 :
Adamas :04/02/24 08:10
>>268 >relativized minimalityも言ってみればBT-compatibilityのECP版とゆーか、
>ECP-compatibilityであったわけにゃん。
たまにはエエことゆーじゃん。エエ子だから餃子一人前あげちゃおう。ほれっ!
>Grass is green in order to promote photosynthesis.
>ってのがあるにゃが、ここのin order toの用法にも注意、かもにゃ。
光合成ができるのは葉緑素がある結果にすぎないしな。
光合成をする<ために>植物は葉緑素を発現させたわけじゃないしな。たぶん。
ま、正しくは、
Grass is green, so it promotes photosynthesis.
といったところだな。
>つまり物理法則がもたらす結果として、言語にもこれこれの特性が備わっている、
>ということにゃが、むしろ当たり前のことにゃん。
でもな、フツー物理の法則が適用されるのは物理的なモノよ。モノでなかったらエネルギーよ。
でな、言語システムのモジュールはモノとしてたぶんないわけよ。
PICなんてモノもなければ、subjacencyなんてモノもないわけだ。
十中八九、統語的エネルギーなんてもんもないわけだ。そーゆー意味でも、
安易に物理法則を言語学に持ち込むべきじゃないのよ。
いや、マジでこんな話が通用するのは生成ヲタクつーか生成ヴァカの間だけよ。
外でこんなこと真顔で話したりしたら笑われるよ。「ははははは」ってな。ははははは。
ほいじゃ、みゃた。つーか、明日から今月いっぱいまでちょいとお休みします。
6カ国協議で北京に行ってきまちゅ。キタにガツーンと一発言ってきまつ。
そーゆーことで。しばらく、ばいなら。みなしゃん、ごきげんよう。
おまけ:
>>261 しゃん
>毒チョコ食べました。美味しかったです。少し頭がしびれていますw
どうもぉ〜♪頭お大事にぃ〜♪ (おわり)
>>280 面白いので認知スレにコピペしとくにゃ。
>6カ国協議で北京に行ってきまちゅ
を、気ぃつけてにゃ。ヘンな病気うつされて日本に持ち帰ってくるんじゃないにゃw
>>279 >だから、
>>whが主節whを飛び越えてscrambleしちゃいけないにょろ。
>>whがCP内に埋め込まれている場合はこのような効果ないニョロ。
>>233 >とは言えない。
あわてものにょろ。それだけのdiscussionでそういう結論は出てこないニョロ。
まず、
>(c) *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの?
>(d) *[花子が誰にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]知りたいの?
これが本当に違いがないとして、(c)と(d)が同じ理由で悪い、という保証が
どこにもないにょろ。そこいらは慎重な議論がいるにょろ。例えば、
(e) [花子が良男にチョコをあげたと]/i誰が[次郎が t/i言ったか]知りたいの?
のようにwhがscramble CP内になかった場合、判断がどうなるか(これが
悪かった場合、whの有無に関係なくscramblingがわるい)とか、
あるいはadamas判断は[CP...wh...]をpied pipeしていることに起因している
のかもしれない、ということにょろ。エロエロ、じゃなかった、
イロイロな可能性をみてみないと結論は出せないニョロ。
かかり vs アダマチュ戦が盛り上がりつつあるところを悪いにゃが、かかしゃんに基本的なことを教えてホスイにゃん。 >(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの? この例では、「誰に」のスコープはmatrixなのかembeddedなのか、ってのが一つと、 cf. 誰に太郎が[花子が t チョコをあげたか]知りたいの? who is the person x such that Taro wonders whether Hanako gave chocolate to x Does Taro wonders who is the person x such that Hanako gave chocolate to x あと、この例がsuperiority違反だという分析自体がどうやって成り立つのか、もよく分からんにゃ。 まず、主節主語「誰が」がin-situのままであるにゃら、これを越える「誰に」のscramblingは [TP 誰に [TP 誰が ... みたいな構造になるから、non-whの場合の ok [TP 次郎に [TP 太郎が ... との差別化ができないのではないかにゃ。 あるいは埋め込み文にしたのはA-bar 移動の関与を要請するためであろうから、単文において [ 誰に [ 誰が t 面会したの ]] が可能であることとの差別化はできるのだとして、すると今度は、「誰が」が先にovert operator mvtを 起こしていると考えて、その後で「誰に」を移動させれば [CP 誰に [CP 誰が ... または [CP 誰が [CP 誰に ... という構造になるはずで、やはりどこが悪いのかよく分からんにゃ。 (ib)の分析方法を明確にしてくれないと、それ以降の議論がfollowできましぇーんのにゃん (;´Д`)
かかしゃん→かかりしゃん スンマソ
おかあさん おとうさんは どこにいるの ねえ おかあさん
お星さまになりまちた
>>268 遅レスですにゃが、Icelandicで
a. intransitive
Mer Kolnar.
me-DAT is-getting-cold
'I am getting cold."
b. transitive
Barninu batnagi veikin
child-DAT recovered disease
'The child recovered from the disease.'
なんかがありますニャ。
>288 >quirky Subjectだと、Spec,TPに移動するのはdative要素、 のところは分かるのにゃが、 >しかし動詞は元位置のnom要素と一致、 のところが分からにゃい。元位置のnom要素というのがどれか分からにゃい。
290 :
(´∀`) :04/02/25 19:06
いくつか見つけてきたにゃが、フォントがややこしいので英語のglossだけ引用するとこんなのにゃ。 1) a. The book(nom) was given us(dat) → 動詞は主格the bookに一致。 b. Us(dat) was given the book(nom) → やはり主格the bookに一致。 2) a. We(nom) needed a job(acc). →主格weに一致。 b. Me(dat) had bored the lectures(nom). →主格the lecturesに一致。 ユI had found the lectures boring.ユ 3) a. The books(nom) were read. b. The books(dat) was returned. →主格要素がない場合、動詞はdefault。 4) a. There were read four books(nom). b. There was returned four books(dat). →expletiveでも同上。 日本語だとニ格主語が一致(honorification)を引き起こすにゃが、上例では その位置、移動の有無に関わらずあくまで主格要素がAgreeを結ぶみたいだにゃ。 この言語間差はどっから出てくるのか、ってハナシにゃが。。。
てすと
言い方逆になってるにゃがこーゆー現象から、TとAgreeした結果として主格が指定されるという見方が出てきて、 で、Spec,TPへの移動(EPP)はこのAgreeとは別物である、ってわけにゃん。
昨日から自宅のadslがおかしいニョロ。顔餅師に直メールしたにょろけど 届いていませんかニョロ? >(i) b. *誰に/i 誰が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの? >この例では、「誰に」のスコープはmatrixなのかembeddedなのか、ってのが一つと (i)のmatriix whをやめて a) 太郎が[花子が 誰に チョコをあげたか]知りたいの? b)誰に/i 太郎が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの? a)はnichiガウチさんがいうようなwh islandのため、matrix scopeはないにょろ。 Takahashiの観察はb)にはmatrix scopeしかない、ということにょろ。これは 多分に議論の余地のある判断ニョロけど、takahashiは『whをLD-scramblingで Q-compのあるCPにscrambleしたばあい、wh-mov'tとして数えられる』 としてますにょろ。おそらくscrambling自体はcost freeだから、1)の matrix whをoperator移動させるより安い、というtransderivationalな 経済原理を考えているのだと思いますニョロ。まあ、local economyにも translate可能ニョロけど(多分)。 で、i)では元来、タダのwh移動がこれをblockしていて、しかもそのタダのwh移動が 低い位置からきている=superiorityというストーリーニョロ。
をっと、メールチェックしてにゃかったニョロ >かかりしゃん、スンマソ >a)はnichiガウチさんがいうようなwh islandのため、matrix scopeはないにょろ。 ここの判断が俺は昔からよく分からなくてニョロ、ちょっと変えて aユ) 太郎は[花子が 誰に チョコをあげたかどうか]知りたがっているのだい? ー 次郎にだよ。 にゃんか、非常に自然なんだけどにゃ。 それにこれがwh-islandでwh-in-situのLF移動を禁じるのであれば、 『whをLD-scramblingでQ-compのあるCPにscrambleしたばあい、wh-mov'tとして数えられる』 として、どうして b)誰に/i 太郎が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの? はmatrix scopeが可能かにょろ? つまりLF wh-mvtをここでのscramblingよりも制限強くして いるのは何かってことにゃが。
日本語のwh-islandってのはwhくらいにしか当てはまらないニョロ。 cleftやscrambling、etc.はwh-islandに従わないニョロ。 c) 太郎が [花子が_チョコをあげたか] 知りたがっているのは 良男だ。 d) 良男に 太郎が [花子が_チョコをあげたか] 知りたがっている。 だから、wh移動だけでなく、topicalizationやcleftなんかも制約する 英語のwh-islandとは少し違うニョロ。ある意味、日本語の方がMLCから するとwell behavedにょろけど、その違いはさておいて、 b)誰に/i 太郎が[花子が t/i チョコをあげたか]知りたいの? この文ではscrambling自体はwh islandと関係ないので「誰に」はscrambleして 後にcheckされて初めてwh移動となる、といえるにょろ。派生的にはscramblingだけど 表示的にはwh移動にょろ。このscramblingのないa)はwhが元位置にあるので そこからmatrix QがattractするとMLC違反ニョロ。 アッシの印象では関西の人は aユ) 太郎は[花子が 誰に チョコをあげたかどうか]知りたがっているのだい? ー 次郎にだよ。 はOKという顔餅師の判断にsympatheticにょろ。なんとなく関西弁っぽく a”) 太郎は[花子が 誰に チョコをあげたかどうか]知りたがっているんや? ー 次郎にやで。 は確かにいい気もするにょろけど、これを言い出したnishigauchiさんが コテコテの関西人だったりするニョロ。
cleftにかんしてですが >c) 太郎が[花子が_チョコをあげたか]知りたがっているのは良男だ ではなく、 太郎が[花子が_チョコをあげたか]知りたがっているのは良男にだ のように助詞をつけると悪くなりませんか? 花子が_チョコをあげたのは良男にだ を不自然とする人もいると思いますが、よしんばそうだとしても これより悪く感じます。私だけ? wh島を含まない例と対比: 太郎が[花子が_チョコをあげたと]信じているのは良男にだ こさかなは全く問題を感じません。
そうかもしれないにょろ。saitoさんの博論で ?*北京には 太郎が [ __ 行った人を] 知っている。 北京は 太郎が [ __ 行った人を] 知っている。 ってな判断があったにょろ。ある種のresumptive NPみたいなのを 想定して説明していたニョロけど、それと同じことにょろか? ?*太郎が [ _ 行った人を] 知っているのは 北京にだ。 太郎が [ _ 行った人を] 知っているのは 北京だ。 しかしresumptiveだといっさいのlocalityがなくなっちゃうにょろ。それは ちょっとにょろ。
test
かかりしゃん Kuroda先生は助詞なしのcleftを'internally headed rel.+nominal predicateとしてマシタガ、ガイシュツだと思いますケド、Kuno先生の「着ている洋服が汚れている紳士」のような関係節とかもsubjacencyを破っているように見える。 IHRでもresumptiveでもaboutnessでも、やっぱしいっさいのlocalityがなくなっちゃうのはちょっと、デスネ。日本語は何らかのそういう装置があるから、では、「はい、そこで終わり」って言われているようでカナシイし・・・
resumptive NPってのはproとは別物かニョロ? 何度もガイシュツの悪寒にゃが、 a. 着ている洋服が汚れている紳士 b. ?*着ている紳士が汚れている洋服 c. 着た人が必ず不幸になる洋服 (b-c)の差はsyntaxの問題とゆーより、やはりaboutnessみたいなもんかにゃ、と。 つまりproに関してはlocalityなしってことで(あえて言えばanti-locality、つまり 普通のwh-mvtでまかなえるような場合にはわざわざproを出さない)、後は解釈の自然さ が問われるのかも、にゃ。
をっと、キリ番いただきますた〜 認知スレの600も知らずにもらってたし、最近ついてる鴨
こんなところでツキを使わないほうがいいよ
キリ番ゲト(おめでとゴザイマス!)のカオモジせんせ >300 若干、うつけものな発言をしておりマシタ。ま、気を取り直して考えると、 >普通のwh-mvtでまかなえるような場合にはわざわざproを出さない 場合のような普通のop-mvt、というのは多分絞り込める、そしてそれに絞りこんで 話をしていけば、wh-islandに関しても日本語で比較的普通に議論していける、 という風には言えますでショウカ。 ちょっと不注意な発言で腰をおってしまいマスタ。では、続きをだうぞ、デス。
今ひとつ盛り上がりにかけるなー
305 :
(´∀`) :04/02/27 01:12
いへいへ、ナイスなネタフリですた〜 で、 >普通のwh-mvtでまかなえるような場合 にゃんてもんがきれいに切り出せるかどうかも疑問なわけにゃが(ドテ)、null resumptiveにゃら overt resumptive(?)にも置き換え可能であろう、と想定してみると、確かにsubjacencyに抵触する しないで、置き換えた結果に差があるにゃ。 1) a. [[[ e 着ている洋服 ] が汚れている ] 紳士 ] b. [[[ 自分が/その人が 着ている洋服 ] が汚れている ] 紳士 ] 2) a. [[ e 洋服を着ている ] 紳士 ] b. *[[ 自分が/その人が 洋服を着ている ] 紳士 ] ところで、「のこと」のペーパー俺に送ってくれたのは、ひょっとしてひょっとしたら坊やしゃんかにゃ? いや、違うにゃら気にしないで保水のにゃが、とりあえず、送ってくれた人、この場を借りて再度ぺこり、にゃ。
勘違いのようですた〜
最近、ドト−のあわてもんのおじさん来ないニョロね。
「北京には」の例でも「に」と違って「から」みたいな「は」をつけても
落ちないPを使うと、
1)北京からは 太郎が [ _ 来た人を] 知っている
2)*北京は 太郎が [ _ 来た人を] 知っている
これを関係節にすると(『北京』を『海外の都市』にして)、
3) *太郎が [ _ 来た人を] 知っている 海外の都市
やっぱり悪いニョロ。こう考えると「文中でtopicになれるものが
関係節のheadにできる」というkunoの一般化がけっこーいいにょろ。
だから一見、subjacencyをviolateしているようなのは、resumptiveではなくて
topicalizationが関与していているのではないにょかにょろ?まあtopicalization
にresumptiveが関与しているのかもしれないにょろけど。
>>305 の顔餅師の
例にも同様のことが言えるニョロ。
4) その紳士は 自分/その人が 着ている洋服が よごれている
5) *その紳士は 自分/その人が 洋服をきている
308 :
(´∀`) :04/02/28 04:57
たぶん俺と一緒で乳歯の関係にゃろ>ドトーのおっさん
>「文中でtopicになれるものが関係節のheadにできる」
これには賛成なのにゃが、ではどういったものがtopicにできるのか、が問題になるにゃ。
事実を先に見てから講釈垂れるしかできない、ってのがKuno流の限界なのにゃ。
>1)北京からは 太郎が [ _ 来た人を] 知っている
これがOKというにゃら、
>?*北京には 太郎が [ __ 行った人を] 知っている。
>>297 もOKだけどにゃ、俺の場合。
>2)*北京は 太郎が [ _ 来た人を] 知っている
>北京は 太郎が [ __ 行った人を] 知っている。
>>297 にゃんかクリアな差がでませんにゃ〜。どっちもよく聞こえるとゆーか、(2)で「来た」という
動詞から「から」をrecoverするのがその人にとってどのくらい容易か、の問題のような気がするにゃ。
もちろんそれがargument/adjunctの差でもあるんにゃろが、たとえば
北京は太郎が[生まれた人を]知っている。
も俺には問題なしにゃ。
間違えたニョロ。 1)*北京からは 太郎が [ _ 来た人を] 知っている にょろ。 >動詞から「から」をrecoverするのがその人にとってどのくらい容易 にゃら、思いっきりargumentぽいPPをとる動詞でテストしてみれば いいはずにょろね。英語のdependみたいな。ちょっと思い付かないニョロ。 眠いから寝ようかにょろ。 >たぶん俺と一緒で乳歯の関係にゃろ>ドトーのおっさん そういう時期でしたニョロ。入試って手伝うと特別手当てでるにょろか?
310 :
Adamas :04/02/28 07:22
>たぶん俺と一緒で乳歯の関係にゃろ>ドトーのおっさん ごソーゾーにお任せしまちゅ>顔餅のおっさん 体はボロボロ。アソコは萎え萎え。カキコする元気もなければROMする元気もない。 そーゆーことでほんじゃみゃた。ほいじゃみゃた逝ってきまちゅ。 >たぶん俺と一緒で乳歯の関係にゃろ>ドトーのおっさん >そういう時期でしたニョロ。入試って手伝うと特別手当てでるにょろか? ところでかかりしゃんはそちらで永住? ニッポンでジョブ・ハンティングしないのかな?
311 :
Adamas :04/02/28 07:53
関係節化と主題化(話題化)とP(助詞)の脱落絡みなら、次のよーなパラダイムがあるわい。 (1)a. 大勢の人がその村に来た。 b. その村には、大勢の人が来た。 c. その村φは、大勢の人が来た。(1bの意味) d. [大勢の人が来た]村 (1bの意味) (2)a. 大勢の人がその村から来た。 b. その村からは、大勢の人が来た。 c. *その村φは、大勢の人が来た。(2bの意味) d. *[大勢の人が来た]村 (2bの意味) ちょいと考えとけ、皆の衆。わしはボチボチ復帰する。ボチボチな。 よし、ほいじゃ逝ってくっかな。ほいじゃまたな。
312 :
(´∀`) :04/02/28 23:41
6ケ国会議には各国からマスコミ関係者も多数来たが、 c. 日本は一番大勢の報道陣が来た。 d. 日本は[[ 一番大勢の報道陣が来た ] 国 ]である。 別に問題ないと思うけどにゃ。テキトーな文脈補えばいくらでもimproveする ってのはsyntacticな原理が関与していないことを示唆するのではないかにゃ? >入試って手伝うと特別手当てでるにょろか 採点場で配られる駄菓子が唯一の楽しみ (;´Д`)ハァ〜 日曜も出勤ってのはウチだけかにゃ?
10年も外国住んでいると別に日本に帰らないでもいい、 って気になってくるニョロ。日本は食べ物がおいしいのが いいけど。もう少し歳くったら日本もかんがえてもいいにょろ。 しかし、 >採点場で配られる駄菓子が唯一の楽しみ (;´Д`)ハァ〜 >日曜も出勤ってのはウチだけかにゃ? 採点場で配られる駄菓子が唯一の楽しみ (;´Д`)ハァ〜 これじゃあにょろ。。。
314 :
Adamas :04/02/29 07:42
顔餅しゃん、認知スレ見させてもらったけど、相変わらずだな。ははははは。 弱いものイジメはしちゃいかんわ。ははははは。 ま、なんだな、ヒトの認知は普遍つーか一様で差異がないとすると、 そもそも個別言語なんて存在しないわけだ。 普遍的なヒトの認知からは普遍的な文法しかアウトプットされないわけだ。 でも実際は違うわけだ。世界には言語はたくさんあり、 それぞれの言語にはそれぞれの特性があるわけだ。 で、生成では、これらの個別言語の違いをパラメータで捉えるわけだ。 ふんじゃ認知にとってのパラメータは何かって言うと、たぶん、 LCS(に相当するもの)内にあるsemantic predicateの有無であるとか、 その細分化になるんだろうな。 ま、認知がLCSのよーなもなのを仮定すればの話だけどな。 で、問題は、そーいったsemantic predicate(semantically primitive element) の有無であるとか細分化をどこにreduceするかだが、 たぶん認知だと生活様式つまり文化になるわな。 一方、生成だとreduce先がないわけだ。そうstipulateせざるを得ないわけだ。 ま、だから、顔餅のおっさんがよく言うように、LCSは単なる記述装置にすぎないわけだ。 うまくいけば、つーかDMが仮に正しければ、syntaxにreduceできるかもしれねぇけどな。 ま、そういった意味では、認知の方がまだ「奥行き」があるのかなとは思うわ。 ただし、生活様式だとか文化とか言われちゃうと「何でも理論」になってしまうわけだ。 よーするに、rule of anythingだらけで反証可能性が著しく低下してしまうわけよ。 そうなったら、生成ブンポー以上に何でもアリアリの アリさんマークの認知ブンポーになってしまうわけだ。ははははは。(つづく)
315 :
Adamas :04/02/29 07:43
あとなんだな、顔餅のおっさんは、言語相対論をヴァカにしているようだが、
あんまりヴァカにもしてられんわな。
ま、わしは、イヌイットの雪の話とかネイティヴ・アメリカンの虹の話なんかは
全く信用していないがな。ははははは。
ま、つまりだ、何を言いたいのかというと、
minimalismは言語システムと認知システムのインタフェイスを意識している以上、
両者のインタラクションも真面目に考えないといけないわけだ。
そうなると、<認知による言語への影響>だとか<言語による認知への影響>
といったものも真面目に考えざるをえないわけだ。
ま、そんなインタラクションがあればの話だけどな。ははははは。
ま、そうなればいわゆる言語システムの自立性であるとか統語論の自立性
といったものも、基本的には無効になるわな。ははははは。
ま、エロエロ考えても、生成と認知はベクトルとしては同じだと思うな。わしはな。
つーかなんだな、生成もダメだが認知もダメだ。
目クソが鼻クソにイチャモンつけてもしゃーないわ。
ま、一番強いのはわしのチ*カスだな。ははははは。
顔餅のおっさんのカキコ
>>312 には明日にでもすっかな。
ちょいと今日は時間がないから勘弁な。(つづく)
316 :
Adamas :04/02/29 07:44
おまけ: でも何だな、大学も大変な時代になってきたな。 ホント住みにくくなってきたわ。仕事量は年々増えてるわ。 改組するたんびに仕事量が倍増してくわ。この先どうなんだろ。 わしの職場がちょいと特殊なせいもあるかもしれんな。世の中の波をもろに受けてるしな。 たぶん文学部のオッサン連中よりは荒波を3−4年早く受けてるわ。ははははは。 いやぁ、自分で言うのもなんだが、わしはよー働いてるよ。でもねぇーかな。ははははは。 いや、でも、顔餅のおっさんの2倍は働いてるかもな。これはほんとかもな。ははははは。 だからあんたの給料の半分わしによこせ。はははは。3分の1からいいからよこせ。はははは。 いやぁ、ほんま大変な時代になってきたわ。 いっちょわしが文部大臣になってまともな改革してやりたいぐらいだ。 民間人採用でわしを採用してくれねぇかな。ははははは。 ま、わしが大臣になったら石原のおっさん以上にドラスティックに改革するけどな。ははははは。 ま、いずれにせよ、教育に関して言うと、クニがやって成功したためしがない。 わしにやらせろって、わしに。ははははは。 Adamas文科大臣。エエじゃねぇ〜かい?ははははは。 サヨクヴァカセンコウのあぼ〜んとかいろいろやりてーな。ははははは。 ほんじゃ、おまた。仕事してくっぺ。(おわり)
そんだけ無駄口たたいてるヒマに
>>312 にレスできるにゃろっつーにゃw
をっと、俺もシュキーン。。。
318 :
Adamas :04/02/29 08:01
>>317 わりぃな、無駄口は三度のアレより好きなんだよ。はははは。
お互い乙だな。老体にムチ打ってがんばろうな。ピシッ、ピシッ!ああっ・・・
ビシ .. , バシ ...、 ●_i ~~\ノ∞ _| ̄|● 人 アア・・モット
>>316 >ま、わしが大臣になったら石原のおっさん以上にドラスティックに改革するけどな。
国公立では、筑波と東大以外に英語学、言語学先攻は必要ないだろう。
専門家の数は、十分足りている。
321 :
Adamas :04/02/29 17:21
>>320 を、ヘンなところにレスがついてるじゃん。わしもレスしちゃうよ〜ん♪
>>ま、わしが大臣になったら石原のおっさん以上にドラスティックに改革するけどな。
>国公立では、筑波と東大以外に英語学、言語学先攻は必要ないだろう。
>専門家の数は、十分足りている。
ははははは。そうかい。わしだったら都立大の文学部だけ残してあとは全部あぼ〜んだ。
ははははは。これ以上「石原のおっさん以上にドラスティックな改革」はないだろ。はははは。
ま、でも何だな、これから役に立たない学問はあぼ〜んだな。そーゆー時代なのよ。
のんきなこと言ってらんないのよ。ま、文学部の学問っていったら、まずは哲学なんて要らんな。
昔の哲学なんて、今の科学をもってしたら全てあぼ〜んだよ。
こころのメカニズムなんて化学反応で答えることができちゃうんだからな。ははははは。
生きる目的なんて知ったこんじゃねぇよ。こういう時代に余計なお節介なんだよ。ははははは。
ホームレスの人に生きる目的とやらを説いて来いや。
逆にホームレスの人に生きる目的とやらを教えられるわ。ははははは。
ま、なんだな、哲学科なんて図書館の「哲学コーナー」で十分だわ。ははははは。(つづく)
322 :
Adamas :04/02/29 17:21
をっと、英語学つーか言語学の話だったな。わりぃ、わりぃ。ついつい無駄口たたいちまった。 ま、大学の学問つーのは、国公立私立を問わず、その資金源のかなりの部分が税金だ。 税金だから、学問の成果は納税者に還元されて当たり前。つーか還元されなきゃいかんのよ。 道路を造ったら、その道がある人の家にだけ通じていたら大問題。 つまり公道が私道に化けちゃいけないわけだ。 ま、そういった意味でも、私道化しつつある学問はダメだな。シコシコ型の学問はダメってことよ。 それと、斜陽の学問を立て直すために公的資金投入という手もあるがな、 学問と銀行をいっしょにしちゃいけねぇな。学問と銀行はワケが違うわ。 文学部がなくなったって一般ピーボーは何ら困らないわ。 もし公的資金を投入するなら、それなりの大義名分が必要ってこったな。 「うちの学問はこんなにマウイーなことがあるんだから、どうぞ皆様の税金で立て直して下さい!」 とな。ちゃて、そうした時代に生成は大丈夫かってことだ。認知ならちょいとだけ大丈夫かもな。 今はエリマキトカゲと大して変わらんけどな。今に飽きられるって。ははははは。198%な。 をい、藻前ら、ちったぁ言語学について考えろよ。ははははは。ハルが笑ってるぜ。ははははは。 ちゃてと、今日はもうひと風呂浴びて一杯やるべ。ちかれたべ。ふんじゃ今日はばいにゃら♪ (おわり)
>>322 >ま、そういった意味でも、私道化しつつある学問はダメだな。シコシコ型の学問はダメってことよ。
専門家は、それぞれの分野で一定数、必要である。生成が数が多すぎるのが問題。
「生成バブル」は、大昔に終わっているはずなのに、まだ大学院で生成をやろうと
する学生がいる。石原都知事に、大学の構造改革をお願いした方がよさそうだ。
te
>>322 ハルを最近見掛けません、ご存じないですか?
326 :
(´∀`) :04/02/29 23:12
>>315 言語相対性をヴァカにしてるとゆーより(ま、ちょっとはヴァカにしてるけどにゃw)、認知がそれに
よっかかるのは自分の首締めるようなもんだと言いたいわけにゃ。
言語と認知(なり思考)に関係性を認めるというのと、認知言語学のように言語を一般認知能力に
還元し、言語の自律性を否定するというのは、まったく違う論点なのにゃ。
>両者のインタラクションも真面目に考えないといけないわけだ
>そうなればいわゆる言語システムの自立性であるとか統語論の自立性といったものも、基本的には
>無効になるわな。
これが認知の連中の典型的な誤謬にゃが、あるシステムが自律的であるということと、そのシステムが
他の同様に自律的なシステムとインタラクトするということは、どこも矛盾しないのにゃ。
ましてや言語決定論となると、言語が思考を規定するのであって、むしろ認知の主張とは衝突さえ
しかねないのではないかにゃ?
>>316 >顔餅のおっさんの2倍は働いてるかもな
今日は日曜だというのに、9.30〜18.00まで、みっちりこき使われさせていただきますたが、何か?
>326 認知スレを今、覗いてみたけど、あっこは少なくとも今の所は真性バァカ しかいないようですしニャ。 (意味論IIスレより)
328 :
(´∀`) :04/02/29 23:21
>>323 大学院で生成やるとゆーのは、言語学をやる一つのきっかけなのであって、何も一生生成だけやる
わけではないにゃろ。現にラネカーもレイコフも元は生成論者なわけで、認知も生成がなかったら
存在し得なかったわけにゃ。その意味では、言語学の敷居を下げることで昨今のマンドくさいことが
嫌いな若い世代が言語学に興味持つきっかけとして認知が大きな役割を果たしていることは俺も評価
しているわけにゃが、ま、いつまでもおこちゃま認知ゴッコではイカンだろにゃ、にゃははは。
329 :
(´∀`) :04/02/29 23:26
>>327 今覗いたにゃが、今日はちっとはマシになっとるようだにゃ。チットだけにゃ、にゃはは。
>>323-4 アホなことを。一本の道を敷いて、それが100年後に
繁栄している道になればいいのだ。学問だってそうだ。大学で
基礎研究しないでどうする?バカも休み休み言えよ。「生成バブル」
とかアホさらけ出しすぎだ。数多すぎるってのがどのような
計算式に基づいているのかもわからんし、気違いの三文小説家を
持ちあげ、思想統制に加担しようなんてのはナチ党員と同じだ。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(どとーのおじさん、にゅうしとかよめしゅうとめもんだいでつかれているんだよ。それできのうみたいなかきこみしちゃったんだ。すとれすはっさんするばしょ、ここしかないからね。
332 :
Adamas :04/03/01 08:07
>>331 ピッピー!そこのヴァヴァ3頭!ヒソヒソ話しやめーっ!
ヒソヒソ話は人のいないとこでやれーっ!
ヴァヴァはうちに帰って『おもいっきりテレビ』でも見てろ!
さっ、逃げよ。ヴァヴァ怒らすとあとが大変だ。スタコラサッサ♪スタコラサッサ♪
>>325 >ハルを最近見掛けません、ご存じないですか?
3日ほど前に見かけたぞ。突風になってな。はははは・・・ハ〜ックション!
花粉症始まりますた。鬱でちゅ。そろそろマスクマンに変身でちゅ。鬱でちゅ。
世の花粉症の皆ちゃま、5月までがんばりませう。ビヤァ〜ックション! (つづく)
333 :
Adamas :04/03/01 08:07
>>323 と
>>326 言語学と大学(院)教育について、わしも一言述べさせてもらおうかな。
わしはな、言語学は学部でやる必要はないと思ってるわ。
言語学のよーな学際的な学問は、大学院になってからで十分と思ってるわ。
学部の時にエロんな学問に頭突っ込んで、
アアでもないコウでもないと頭コキ使った後に、それからはじめて
院に入って言語学をやればエエと思ってるわ。
そうじゃないと、薄っぺらい言語学徒・言語学研究者になっちまうわ。
お前たちのセンセのよーにな。
ペラペラのフワフワの軽薄短小なセンセにな。ははははは。
とくに生成や認知なんて院に入ってからで十分だわ。
2−3年みっちりやれば一人前の口がきけるよーになるんだからな。
他の学問じゃそうはいかんわ。これって何だろな。はははのはぁ〜♪
でもなんだな、チョコチョコっとベンキョーして
直ぐに学会発表できてしまう認知なんかには、
「ナンジャラホイ?」と思ってしまうけどな、わしは。ははははは。
ま、かく言うわしも、生成つーか言語学は24になってからやったわけだが、
それで十分間に合ったわ。つーか、時間余っちゃったわ。ははははは。
よーするに、生成や認知のよーな言語ギャグは数年でモノにしようと思えばできる。
だから、学部のうちは言語学以外のところでウツツをぬかすのも大切ってこった。
そーゆーこった。ははははのはぁ〜♪ (つづく)
334 :
Adamas :04/03/01 08:08
あとなんだな、『言語』なんかによく院試の問題が載ってるわな。 ま、わしに言わせたら、あんな問題解かしてるよーじゃ日本の言語学会はダメだな。 まだ日能研の算数や理科の問題解かしてる方がエエわい。ははははは。 専門用語の解説書かせたり、生成の論文読ませたりして何になるの? あんなもんでポテンシャリティなんて計れんのか?小一時間問い詰めてみたいわ。 ま、小粒な院生を選ぶにはちょーどエエ試験だわな。ははははは。 院試で落ちゃった学生さん、安心しろや。 あんたは粒が大きすぎたからひっかっかっちゃったのよ。 悪いのはあんたじゃない。悪いのはセンスの悪いセンセの方。 院試に落ちた学生さんに幸アレ!じゃい。がっはっはっはっはぁ〜。 少年よオンナを抱け!もとい、少年よ大志を抱け!じゃい。がっはっはっはっはぁ〜。 ほいじゃ、勉強の話でもすっかな。(つづく)
335 :
Adamas :04/03/01 08:08
>>312 >6ケ国会議には各国からマスコミ関係者も多数来たが、
>c. 日本は一番大勢の報道陣が来た。
>d. 日本は[[ 一番大勢の報道陣が来た ] 国 ]である。
う〜む、そうかな。わしにはちょいと落ち着きが悪く感じるけどな。
つーか、このわしの直観つーか直感は理論的にも裏付けられると思うがな。
つーのも、上の6カ国協議の文では、明らかに「日本」は、
排他つーか総記の働きをしているからな。
ちゅまり、対比vs.排他の排他、対照vs.総記の総記の働きをしているからな。
つーのも、(c)(d)いずれも、日本以外の国が全て排除されて、
日本がピックアップされている形になっているからな。
で、こういった排他とか総記の働きをする主語には「が」が付くからな。
だから、わしの判断(と理論的予測)を書くと次のようになるわな。
>6ケ国会議には各国からマスコミ関係者も多数来たが、
>c. ?日本は一番大勢の報道陣が来た。
>d. ?日本は[[ 一番大勢の報道陣が来た ] 国 ]である。
>6ケ国会議には各国からマスコミ関係者も多数来たが、
>c. 日本が一番大勢の報道陣が来た。
>d. 日本が[[ 一番大勢の報道陣が来た ] 国 ]である。
ま、でも文脈を整えれば容認可能性もあがることは確かだから、
>テキトーな文脈補えばいくらでもimproveする
>ってのはsyntacticな原理が関与していないことを示唆するのではないかにゃ?
とゆーのもアリかもな。(つづく)
336 :
Adamas :04/03/01 08:09
ところでよ、ついでだから聞いちゃうけどよ、
日本語の主題化(thematization)と英語の話題化(topicalization)って同じか?
よく同じように扱っている人がいるけどよ、
わし的にはかなり乱暴だと思うんだけどな。そこんとこどうよ、皆の衆。
おまけ:
>>326 >ましてや言語決定論となると、言語が思考を規定するのであって、
>むしろ認知の主張とは衝突さえしかねないのではないかにゃ?
う〜む、どうなんだろう。別に衝突はしないんでないかい。
ちょいと話が飛んじゃうが、仮りによ、言語をLCSと捉えると、
LCSが思考を決定している可能性はあると思うわ。
つーのも、これも仮りによ、イヌやネコにもLCSモドキがあるとするわな。
で、実際わしは、ひじょーにシンプルなやつなら、アイツらにもあると思ってるわ。
そーすると、各生物ごとに個別のLCSが与えられているから、それで、
各生物は独自の世界観(つーか思考つーかシコウ)を持っているとも言えるわな。
これをやり出すと、エ*バの証人じゃないけど、
イヌもネコもライオンも蛇も宇宙人も人間もみ〜んな仲良しになっちゃうけどな。
ははははは。って、別にエ*バの証人の人たちをばかにしてるわけじゃないからね。
誤解無きよー、よろしくお願いいたしまするぅ〜。
カルトでなければ信仰の自由は最大限尊重されるべき、
とわしは思っているぐらいだからな。だから上のカキコ誤解しないでネ。お願いネ。
話を戻すな。でもよ、上のように、
他の動物さんにもエル・シー・エスなんかを仮定しだしちゃうと、
おサルさんの言語の延長線上にヒトの言語があるとゆーふーになっちゃうんだよな。
すんごーーーーーーーい延長線上にならあると思うけど、
1kmや2km先にはないと思うな。はははははは。ハ〜ックション!花粉症イヤッ!!
(おわり)
Adamasしゃん、おはようございまふ。 >日本語の主題化(thematization)と英語の話題化(topicalization)って同じか? >よく同じように扱っている人がいるけどよ、 >わし的にはかなり乱暴だと思うんだけどな。そこんとこどうよ、皆の衆。 相変わらず不勉強なワタクシですが、ときどき見つけるそんな人については Adamasしゃんに激しく同意です。というか、「乱暴」以上の罪の重さだと 思いますけど。Lasnik and Saito1992で"topic-topicalization"と"focus-topicalization"と いう二分が出て来て読んだとき訳ワカンなくなりましたけど、あれはもう"topicalization"が 「意味的に漂白」された「いわゆるtopicalization」として特定の統語移動をさすことに して、混乱をさけようとしたのかな、とか思ったりしました。その時代背景としてものすごい 混同があったのかな、と。
>あとなんだな、『言語』なんかによく院試の問題が載ってるわな。 >ま、わしに言わせたら、あんな問題解かしてるよーじゃ日本の言語学会はダメだな。 留学したけど、問題解かされた覚えはないな、確かに。
339 :
Adamas :04/03/01 18:43
>>337 こさかなしゃん、わんばんこでございまふ。今日は寒かったでございまふ。
話題化を話題話題化と焦点話題化に分けるメリットって、
今日的な観点からすると、どんなのがあるんでちょーね。
やっぱインターフェイス絡みでちゅかね。とくにAPシステム絡みでちゅかね。
だって、この2つの話題化は、モロに音声的際だちをもっていまちゅからね。
話題話題化はカンマ・イントネーションを持つし、
焦点話題化はストレス・イントネーションを持つし。
で、そんなことはどーでもエエとちて、
ほんとーは、どーでもエエことはないんだけど、ま、そこは置いといて、
この英語に見られる話題話題化と焦点話題化って日本語にあるのちょーかね?
どっちかがかき混ぜでどっちかが主題化なんでちょーかね?
それとも、英語に見られる話題話題化と焦点話題化に相当するものは
日本語にはないのでちょーかね?
そして、日本語のかき混ぜと主題化に相当するものは英語にはないのでちょーかね?
どうなんでちょーね、そこんとこ、皆のちゅー。
ちなみに、Takanoしゃんは、
"about .. to ~" と "to~ about ..." の交替がかき混ぜによるとか言ってまちたね。
ま、それよりも、日本語の主題化って、英語のどの文法操作に相当するんでちょーね。
ちょっちょっね、もー酔ってるんでちゅよ。んじゃ、ばいにゃら。
Adamasたん、れすアリガトってか、なんでそんなにこっぱやくから よっぱらっれるのら?ってワタクシもよっぱらってるのら。今日は姦国の3・1記念日なのらー ってか、「この記憶は小学校でもちゃんと教えて伝えていくべき」って、ウルセー! で、本題ですが、ハが移動してtheme、in situでcontrastiveな日本語は英語のカンマ、ストレスと違う方法で(似ている)機能を具現化してまちゅね。これは「アダマチュの注意」、すなわち、過剰なnull hypothesisをたてるでない、ってことなのでちょうかねー ういっ
「漏れはNidaのMorphologyの問題全部解いた」という老人はいますか?
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(どとーのおじさん、にんちすれに、ななしでかきこんでるんですって。かおもちのおじーさんがいってたわよ。
だれがおじーさんにゃ(怒
344 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/02 07:35
質問なんすけど、 3つとか4つの曖昧さをもったスコープ関係というのはあるんですか? このスレでも昔出てきたalmostとかだとどのsubeventにかかるかで、 何通りかの曖昧さが出てくるわけですが。 スコープって常にバイナリーなんでしょうか?
>3つとか4つの曖昧さをもったスコープ関係というのはあるんですか? あるにょろよ。3つスコープをとる句があれば論理的には6つの 意味がかのうにょろ。some girl expects everyboy to come to the party で、some、expect、everyがいろいろなスコープをとりうるにょろ。
346 :
Adamas :04/03/02 08:13
>>342 ピッピッピッピー!(←これ笛の音ね)
をい、そこのヴァヴァ3頭!顔餅のゆーことなんか信じるんでない!
つーか、お前ら、朝っぱらからダベってんでない!
ゴミ捨てたらさっさと家帰って旦那の身支度の手伝でもしてやれ!
つーか、あんまり家事サボってると、お前んとこの飼い主にチクっちゃうぞ!
さっさと帰って子ブタと「おかあさんといっしょ」でも見てろ!
をっと、もうそんな時間か、いかん、いかん。
わしも「おかあさんといっしょ」見ながらエサ食べなきゃ。いっそげ、いそげ。
>認知スレの692
>アダマチュが名無しで書き込んどるよーだにゃ、(・∀・)ニヤニヤ
をい、顔餅のおっさん、わしは書き込んどらんぞ。マジ、ほんとーに。
わしは第一、ネズミ退治に興味はないしな。ははははは。
もしハムスターみたいにカワユイのが見つかったら一声掛けてくれ。
わしが可愛がってやろう。はははは。あんなことやこんなことをしてな。はははは。
ま、わしは、ドブネズミを相手にしたくないのよ。ばっちぃしな。ははははは。
家に入るときはちゃんと手洗えよ、ばい菌付いてるからな。ははははは。
認知スレ絡みと言っちゃーなんだが、言語学の社会への還元って話だと、
最近だと次のよーなものがあるな:
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/02/27/006.html ま、カテゴリーの家族性・類似性がポイントになっているところを見ると、
そこで紹介されている言語学つーのは認知言語学のことかもな。もしかしたらな。
(つづく)
347 :
Adamas :04/03/02 08:14
こさかなたん、おはようございまふ。
朝はしらふでふ。シャキーンとしておりまふ。
アソコじゃありましぇん、ココでふ。うふふふ。ふにゃ〜(←年取るとみんなこう
>>340 >今日は姦国の3・1記念日なのらー ってか、
>「この記憶は小学校でもちゃんと教えて伝えていくべき」って、ウルセー!
相変わらずの反日キャンペーン展開中でちゅね。もうしょーもない。
得意のトリミングであっという間に蛮行写真にしちゃうし。
そしてそれを喜々としてチョウニチ新聞は載せちゃうし。
もうドイツもコイツもしょーもない。ま、でもなんでちゅね、
いつも思うのは、キャプションと説明文のパワーってすごいなと。
何の変哲もない写真も、扇情的な説明とミスリードなキャプションで、
あっという間にトンデモな写真に変身しちゃうんだもんな。
てか、わしらも同じことしてたりして。ははははは。
なんの「変哲もない」例文に、トンデモな説明(つーか分析)加えて、
ミスリードなセクション・タイトル付けて、
トンデモな新事実つーか真事実を「捏造」しちゃったり。ははははは。
皆の衆、詳しいことは聞かんでくれ、角が立つからな。ははははは。
ま、何でも情報操作っつーもんよ。ははははは。情報マンセーよ。ははははは。
今日の3K新聞「3K抄」から:
>イデオロギーで歴史的事実は動かせないはずである。
そのとーり。わしなら上の文を次のよーにトリミングするな。
>イデオロギーで言語的事実は動かせないはずである。
ま、どうせトリミングするなら、姦コクさんよ、
こーいった粋なトリミングしてくれよな。たのむよ。お願いだからよ。(つづく)
348 :
Adamas :04/03/02 08:15
>>340 >これは「アダマチュの注意」、すなわち、過剰なnull hypothesisをたてるでない、
>ってことなのでちょうかねー ういっ
う〜む、そうなりますかね。ただね、「アダマチュの注意」も諸刃の剣なんですよね。
null hypothesisをあまりに使わないと各個別言語には個別文法ばかりになってしまう。
一方、null hypothesisを使いすぎると
四角いものを丸く収めようとして分析に無理がでちゃう。
マジ、null hypothesisってほんとーに使うの難しいと思うわ。
だから、前にも書いたよーに、ヴァカとグゥキは使っちゃいけないのよ。
あっ、そうそう、エッラソーな面したジィジィとヴァヴァもな。ははははは。
こいつらが使うとロクなことはない。ほんと、お前ら使うなっつーの!
四角いものを無理矢理丸く収めようとするから、角には隙間ができ放題。
そこをパテで一生懸命埋めようとする。
ま、そのパテをアド・ホック仮説ってゆーんだけどな。ははははは。
それで、言いたかないけど、パテはパテなのに、
それを部品と勘違いしているヴァカが何て多いことか。ははははは。
もうしょーもないわ。
だから虚無好き官房長官にヴァカにされちゃったりするのよ。ははははは。
で、話を戻すと、もしnull hypothesisを適用しないと、
日本語の主題化はJapanese-particularな文法操作になっちゃうんだよね。
でも、そうなると、
そんなコスト高な文法操作をジャンジャン使っちゃう日本語って何なの?
って思っちゃうのよ、わしは。やっぱさ、language-particularな操作ってさ、
最後の楽園もといラスト・リゾートだと思うのよ。
だからさ、そうしょっちゅー顔を出すもんじゃないと思うのよ。
そこんとこ、どうなんだろう、皆の衆。(つづく)
349 :
Adamas :04/03/02 08:16
>>345 >あるにょろよ。3つスコープをとる句があれば
>論理的には6つの意味がかのうにょろ。
う〜んと、3x2x1=6で6つの可能性があるわけでちゅよね。
で、4つだと4x3x2x1=24で24の可能性があると。
もひとつおまけに言うと、
5つだと5x4x3x2x1=120で120の可能性があると。
でも、たぶん、ヒトっつーのは、脳のキャパシティーとか認知の問題なんかで、
ある程度可能性が増えてくると、
文法以前の段階で絞り込みをするよーな気がするんだけど、
どうなんだろ、そこんとこ、とくに認知や心理学に詳しい方。
ちゅまり、1文に5つのスコープ要素があったとして、
言語システム(ちゅまりCHL)は120の可能性を
全てサーヴェイしてはいないと思うのでちゅが。
そこんとこ、どうなんでしょう、かかりしゃん、そして心理学にお強い香具師の方々。
(おわり)
>言語システム(ちゅまりCHL)は120の可能性を >全てサーヴェイしてはいないと思うのでちゅが。 >そこんとこ、どうなんでしょう、かかりしゃん、そして心理学にお強い香具師の方々。 そこまで知らないニョロ。とりあえず、6つの可能性は 1)some > expect > every 2)some > every > expect 3)every > some > expect 4)every > expect > some 5)expect > some > every 6)expect > every > some にょろね。まあ、He saw the girl with a telescopeのambiguityと 一緒で一つだと思い込んじゃったらなかなか他のreadingはとりにくい だろうにょろけど、可能じゃないにょろか?adamasさんの書き込みは いわゆるsyntaxのautonomyに挑戦しているニョロか?
理論を特徴づける際にconstraint-basedとunification-basedという言葉が 出てきます。constraintとunificationという単語それ自体の意味はわかるん ですが、何故これらが特定の理論(例えばHPSG)を特徴づけることになるのか よく分からないんですが、どなたか教えてもらえませんか?constraint-based なんていうのは現代の言語理論ではどれでもそうなのではないかと思うんですが、 違うんでしょうか?
352 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/03 02:44
簡単にいうと、constraint-basedはconstraintすなわち制約で理論を構成する ということを意味する。rule-basedと対比させて用いる。一方unification- basedはunificationつまり単一化を論理的(あるいは形式的)操作として採用 するということを述べている。 多くの制約基盤文法が単一化という操作を採用しているので、両者を混同しが ちだが、基本的には別概念。例えば単一化を採用して且つ規則基盤の文法もあ る。 規則基盤の文法としては、GB前の生成文法とMinimalist、それと範疇文法が含 まれる。制約基盤文法としてはGB、LFG、GPSG、HPSG、Optimality Theory などがあげられる。 上であげた理論のうち単一化を採用していると明言しているのは、制約基盤文 法にあげられた理論のうちGBを除いた全てと、範疇文法である。しかし、私 見であるが、単一化はあまりにもありふれた操作であるので、これを採用しな いことはできないのではないかと思う。
353 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/03 03:55
清泉女子大の堀絢子さん、かわいい。
>清泉女子大の堀絢子さん、かわいい。 ご本人の自画自賛ですか?
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(なにもない
356 :
Adamas :04/03/03 08:10
>>355 >( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(なにもない
をいをい、ヴァヴァたち、何もないのにヒソヒソすんなよ。
頼むから「これぞヴァヴァ!」ってカンジのヒソヒソ頼むよ。
つーかよ、わしよぉ、このヴァヴァ3頭が誰かに似てると思ってるのよ。
まず左端のコレ→ ( ´д)ヒソ 、これはキャンディーズのミキちゃんに似てねぇーか?
次に真ん中のコレ→ (´д`)ヒソ 、これはランちゃん。
そして最後、右端のコレ→ (д` ).。oO 、これはスーちゃん。
なんか似てるだろ?そう思わんか?そう思うのはわしだけかい?
つーか、今の若ぇ〜もんにはキャンディーズって分からねぇか。わりぃな、おやじで。
おやじだから許してくんろ。
あとよぉ、今日はひな祭りだけどよぉ、
お前ら菱餅って何をシンボライズしたもんか知ってるよな。ははははは。
わしに答えさせないでくれ。きっとFredのおっさんが答えてくれると思う。
餅って言えば顔餅があるけど、これ→ <<<´∀`>>> がほんとーの菱餅だな。はははは。
つーか、これ→ <<<´∀`>>> はスケベ度数では198%はあるな。最強だ。はははは。
いやぁ、これ→ <<<´∀`>>> はスケベだ。ほんとーにスケベだ。スケベの中のスケベだ。
ワールド・スケベカップで優勝だ。菱餅ワッショイ、菱餅ワッショイだ。
今日はラマ〜ンのところに行ってお祝いしないといけないな。グゥワッハッハッハ〜♪
>>353 来年の非常勤先は清泉女子大に決めますた(ウソウソ
ちゃてと、おふざけはこのぐらいにしといてお勉強の話をしまちょーね。(つづく)
357 :
Adamas :04/03/03 08:11
>>350 かかりしゃん、レスさんきゅーでちゅ。「ちゅちゅ口調」で書くと変換が大変なので、
いつもの「わし口調」でいかせてもらいまちゅね。
他意はないので誤解なきよーよろひこお願いいたしまちゅm(_ _)m
>adamasさんの書き込みはいわゆるsyntaxのautonomyに挑戦しているニョロか?
う〜ん、ハッキリ言っちゃうとそうかな。
つーか、この問題を解きたくて生成やってるってのあるな、わしは。
ただ、syntaxがautonomousか否かという二者択一の問題とは、わしは思っていないわ。
そう言った意味で、how autonomous is syntax?という問いを立てているわ。
個人的には、この問題はとても大切つーか、めっちゃ大切。
同じような問いに、how perfect is language faculty?というのがあるな。
チョムの立てた問いだな。チョムマンセーのヴァカ共が、これに飛びついたわけだが、
わしに言わせると、このhow perfectの問いは昔からあったもの。
GBの時にしきりに言われていたもの。つーのも、GBの頃は、
「S構造は解である」と言われていたわけだ。
S構造がD構造とPFとLFの中継ぎであり、D構造とPFとLFの謎を解くカギが、
この交差点つーかインタチェンジのS構造にあったわけだ。
つまり、言語システムの外側に接しているD構造とPFとLFの謎解きのロケ地が、
他ならぬS構造であったわけだ。ことばを換えると、
純粋に統語部門であったのはS構造だけであったわけだ。
で、そのS構造が言語計算つーか統語計算の解であったわけだ。そーゆー意味では、
minimalismになって降ってわいてきたよーに見えるhow perfectの問いも、
既にGBの時代にあったわけだ。だからわしには、
how perfectの問いに踊らされているヴァカ連中は真性のヴァカだと思ったもんよ。
ま、言っちゃなんだが、お前らんとこのセンセなんかに、
この手の真性ヴァカが多いんだ。まいっちゃうよ。トホホだよ。
で、話をhow autonomousの問いに戻すな。(つづく)
358 :
Adamas :04/03/03 08:12
顔餅のおっさんが認知スレで、 言語システムと認知システムの関係について議論ふっかけてるわな。 ことの発端はわしのカキコみたいだけどな。ははははは。 でだ、言語システムが認知システムに100%還元できるかとゆーと、 それはないと思うわ。つまり、前者と後者の間にsubsetの関係はないと思うわ。 ふんじゃ、両者の関係はどうなっているかとゆーと、わし的には、 認知システムが言語システムに縛りをかけているのよ。 つまり、可能な文法がどういったものか、 あるいは可能な派生ないし表示とはどういったものかについて、 絞り込みをしているのよ。もっと言うと、 (原理上)無限にある論理的可能性を、有限かつ可能な、 しかも使える文法/派生/表示に絞り込んでいるのが認知システムなのよ。 で、how autonomousという程度を決定しているのが認知システムなのよ。 そーいった意味では、how autonomous is syntax?つーか、 syntaxのautonomyの問題を解くカギは、認知システムの絞りの度合いにあるのよ。 で、スコープの話に戻ると、 >1)some > expect > every >2)some > every > expect >3)every > some > expect >4)every > expect > some >5)expect > some > every >6)expect > every > some かりに、6つの読みがあったとして、これをどう出すかだけど、 テクニカルな問題はともかく、 基本的には、痕跡/コピーを使ってスコープの多様性を決めるわな。 生成では、これ以外の方法は考えにくいわ(mergeの適用ウンヌンの話は含んだ上での話)。 (つづく)
359 :
Adamas :04/03/03 08:12
単純計算でいくと、3つのスコープ要素があった場合、
3x2=6で実質的には6つのスコープ要素があるわけよ。
よーするに、要素そのものと痕跡/コピーの数ね(ここでは中間痕跡/コピーは考慮外)。
そう考えると、6つのスコープ要素から出てくる可能な論理的組み合わせは、
6x5x4x3x2x1=720で720通りあるわけよ。
で、実際は、派生にせよ表示にせよ、720通りの組み合わせの中から、
経済的な派生/適格な表示をチョイスするわけだけど、
その選択肢はどんなにあっても1桁台だと思うのよ。そうなると、
残りのダメな700通り以上の組み合わせをどう排除するかって問題があるわな。
それを全て言語システムがやっているとはわしにはとても思えない。
もし言語システムがやっているとしたら、
それこそ言語システムは不経済極まりないガジェットだと思うわ。
そういった仕事のかなりの部分を、認知システムがしてくれていると思うのよ。
これが、わしの言う、認知システムの絞りね。つまり、
真に可能な派生/表示のクラス(つーか、可能な文法)を絞り込んでいるということ。
そう考えると、how autonomousのhowの程度がちょいと見えてくるかなと思うのよ。
えっとぉ〜、スコープの解釈の問題については、
実はもっと書きたいことがあるんだけど、また今度ね。
あと、
>>352 に対しても、ちょいと書きたいことがあるけど、こちらもまた今度。
今日はなんかちかれちゃったよ。 そーゆーことでほんじゃおまた。(おわり)
言語学モンガイカンですが、このスレ興味をもって拝見してきました。 で、今回のadamas先生の書き込みに、ちょっと絡ませていただけたらと、 非力省みず、カキコミ奉ります。 adamas先生の、認知システムが言語システムに縛りをかけている という発想は非常に納得できます。 しかし、その上で、adamas先生が言及された、言語システムの論理的無限性というものに、 ワタシは疑いをもっています。 これは無限というものをどう考えるかという大問題にかかわるので、 ワタシごときが決着させられるものではありませんが、 ひとつの立場としては、無限を認めないことも可能でしょう。 何が言いたいかというと、 認知システムからかかる制約とは別に、 言語システムに内在的な制約=限界というものもあるのではないか、 と思うのです。 特に、認知システムと言語システムがそれぞれ脳(有限)に基盤を持つと想定するなら、 そう考えたほうが妥当ではないか、と感じます。 問題になっているかどうか、正直なところ自信ないんですが、 どうしてもお考えをお聞きしたくて・・・
初歩的な質問で申し訳ないが スコープ要素が6個あって それらが自由な順序でスコープ取れるなら 可能性は6!通りだろうけど 統語的な位置の関係とかで あらかじめ「これはこれより外には来れない」とか もう少し絞られるってことはないの?
362 :
かかりちゃん :04/03/03 19:36
まぬけなやつ
365 :
(´∀`) :04/03/04 04:55
>>349-350 言語システム内では何通りでも構造的に許される限りのスコープ関係が区別できるが、言語外の諸事情により
どの解釈がpreferredか等が左右される、ということにゃろ。逆に言えば、それが認識論的・世界常識的に
いかに不自然であろうとそのような解釈が可能であるということが分かる、というのは言語の自律性を支持
することになるかもにゃ。たとえば
1) A killer is in every town.
では a > every より a < every のほうがはるかに自然なわけにゃが、それでも a > every の不自然な解釈も
ある、ということは分かるわけにゃ。
>>356 菱形の代紋をコケにしたにゃ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>357 >how perfectの問いも、既にGBの時代にあったわけだ
そりゃ論旨のすり替えにゃ。たとえばsyntaxがovergenerationを許すか否かについてGBとMINでは
まったく見方が違ってるわけにゃ。
366 :
(´∀`) :04/03/04 04:55
>>359 >で、実際は、派生にせよ表示にせよ、720通りの組み合わせの中から、
>経済的な派生/適格な表示をチョイスするわけだけど、
>その選択肢はどんなにあっても1桁台だと思うのよ。そうなると、
>残りのダメな700通り以上の組み合わせをどう排除するかって問題があるわな。
まーなんだにゃ、ミミソも糞もごっちゃにするとワケワカランの典型にゃがw、上で言ったように720通りなら
720通りのスコープ解釈を言語内では許しても構わんわけにゃ。別にその中のどれかが一番経済的とか
適格とかゆーことは関係ないかもにゃ。つまり異なる意味解釈に繋がるような派生どうしを比較できる
のかってハナシにゃ。その720通りの中でどれが自然な解釈か、優先される解釈か、ってなあたりに
認知の問題が関わってくるにゃが、それはすでに言語知識ではなくて言語使用の領域に入ってるわけ
にゃから、別に自律性にとっても問題にならんにゃ。
以前、Uriagereka-Martinがスコープ解釈の優先性について、ちょっと確率論的な説明をしようとしてて
(波動関数の収縮がどーたらいうヤツにゃ、たぶん)、たとえば Someone loves everyone
に対して得られる複数のLF構造のうち、 some>everyを指定するほうが数が多いことがそのまま
この解釈の優先性につながる、ってなハナシだったと思うけどにゃ、これもそれでいうと使用レベルの
ハナシってことになるかにゃ。
367 :
(´∀`) :04/03/04 04:56
>>360 横レスにゃが
>言語システムの論理的無限性
たぶんアダマチュが言ってるのは文字通りの∞ではにゃくて、構造的に可能なものは全部出せる、
つまり構造的に不可能なものは言語内で当然排除されるということだろうにゃ。にゃから
>言語システムに内在的な制約=限界というものもあるのではないか
そのとおりにゃ。
368 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/04 05:24
人人人人人人人人人人人人人人人_ > な・・・・なんだってクマー!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ∩___∩ ∩____∩ | ノ u ヽ / u u └| ∩____∩ / ● ● | | ● ● ヽ/ u └| | u ( _●_) ミ 彡 (_●_ ) u |● ● ヽ 彡、 |∪| 、`\ / |∪| 彡 (_●_) u | / __ ヽノ /´> ) ( く ヽ ノ / u |∪| ミ (___) / (_/ \_ ) ( く ヽ ノ ヽ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(どとーのおじさんは、キャンディーズ世代。かおもちのおじーさんはかしまし(ry
370 :
Adamas :04/03/04 08:12
>>369 ま、なんだな、わしの世代がテレビの黄金期じゃなかったかな。
ドリフがあり、ピンポンパンがあり、Gメン75があり、太陽に吠えろがあり、
洗濯屋ケンちゃんもといケーキやケンちゃんあり・・・。
ほんといい時代だったと思うよ。ま、いわゆる芸能人がちゃんと芸能していた頃だな。
それが今じゃ、シロートに毛が生えたのが芸能モドキをやって。わしゃ情けないわ。
ここ最近で「これぞ芸能!」と感じるのは、わしの敬愛するエガちゃんこと
江頭2:50ぐらいだ。そーいや、エガちゃん、でんでん太鼓してて入院しちゃったみたいだな。
大丈夫かな、心配だよ、わし、マジで。でも、スンゲーよな、でんでん太鼓。
マジ、わしエガちゃん尊敬するよ。あの人職人だわ。
あの人となら腹割ってエロエロ話せそうだわ。ははははは。
エガちゃんマンセーだよ。ははははは。
>>367 ゴルゥァー!、顔餅!勝手にわしへのレスにレスするんでナァーイ!
って、ウソぴょ〜んw
ま、顔餅が大便もとい代弁してくれた通りだけど、いちおーわしもレスしよっと♪
(つづく)
371 :
Adamas :04/03/04 08:12
>>360 初出しゃん、これはこれはレスどうもでちゅ。
私の方もうまく絡まれるか分かりませんが、
むんずほぐれずできたらエエなと思っていまちゅ。
あと、いつも通り「わし口調」でカキコしまちゅが、
全く他意はありまちぇんので、そこんとこよろひこでちゅ。
ふんじゃ、レスいきまちゅ。
>何が言いたいかというと、
>認知システムからかかる制約とは別に、
>言語システムに内在的な制約=限界というものもあるのではないか、
>と思うのです。
えっと、まずわしは、言語システムの自律性というのを信じてるのね。
あるなしの問題じゃなくて、そう信じてるのね。
それは、
>>358 の次のカキコにある通りね。
>でだ、言語システムが認知システムに100%還元できるかとゆーと、
>それはないと思うわ。つまり、前者と後者の間にsubsetの関係はないと思うわ。
(つづく)
372 :
Adamas :04/03/04 08:13
で、「自律」ってゆーのは何かって考えると、それは読んで字のごとく、 「自らを律する」とゆーこと。つまり、自分の行動を制御する何かがあるってこと。 で、わしは、言語システムの自律性とゆーのを基本的に信じてるから、 言語システム内には、言語システムそのものをコントロールする何かがあると思ってるわ。 だから、初出しゃんの上のカキコ(下に再録)には完全に同意ね。 >何が言いたいかというと、 >認知システムからかかる制約とは別に、 >言語システムに内在的な制約=限界というものもあるのではないか、 >と思うのです。 で、問題は一体全体その制御棒(コントローラー)は何かという問題ね。 個人的に、これは明らかに言語固有の制御棒かなって思うのがPICってゆーやつなのね。 でも、わしに言わせたら、こいつは大人のオモチャ。 でも、こいつぐらいしかないのよ、今の生成理論のモデルだと。 で、なんでPICが言語システム固有の制御棒とカウントできるかって言うと、 こいつぐらいしか、「構造」に依存した概念装置がないからよ。 他は、統語構造にとくに言及しなくても定義可能だからなのよ。(つづく)
373 :
Adamas :04/03/04 08:14
たとえばね、概念的必然性があると考えられているmergeにせよcopyにせよ、 こいつらは構造とは無関係に定義できるからね。 ただ2つの要素の関係概念にすぎないからね。 よーするに、mergeもcopyも、こんなもんは、 他の認知システムからレンタルしてきてるのにすぎないのよ。たぶんね。 でも、さっきも言ったよーに、PICなんてあるわけないのよ。 ましてや、計算なんてエラソーな概念を取り込む形で、 知識概念としても処理概念としても、PICなんてあるわけないのよ。そー考えると、 言語システムを律している言語固有の概念装置なんて本当にあるのかなぁ〜ってなるわけよ。 この45年間探し続けてもどこにもないのよ、ましなのがね。イラクの大量破壊兵器と同じね。 「あった!」と思って掘り起こしてみたらフツーのロケット弾だったりしてね。ははははは。 でもわし個人としては、どこかにあって欲しいなぁ〜って思うわけよ。 だって、いちおー生成系だし、言語をオモチャにしてマンマ食べてる身分だしね。 もし言語システムにそんな自律できる概念装置がないとしたら、 その時をもってわしは(もちろん生成お絵かき屋さんも全員)心理屋さんになるかもね。 だって、言語システムは実質的に(チョムの好きなことばを使えば「ヴァーチャルに」) 認知システムのサブシステムになっちゃうんだからね。 でもそれだけは勘弁してくれ〜!ってゆーのがわしの立場よ。そして生成全員の立場よ。 だから、これからも延々と青い鳥を求めてペーパーが量産されるのよ。 ブンチョウやらジュウシマツを青い鳥だとほざくペーパーが量産されるわけよ。はははは。 ま、学問としてはとてもマウイーなわけよ。見つかるまで雇用を確保できるからな。 「青い鳥なんていないんだよ」と誰かが証明するまでずっとマウイーなわけだ。 で、都合のいいことに、ないものは証明できないわけだ。おまけに、なかなか見つからないわけだ。 これ最高よ。だから生成はアボ〜ンされないのよ。だからゾンビなの。 そーゆーわけで、生成文法株式会社は、ある一定数は必ず雇用を確保できるのよ。 ま、そんなこんなでエロエロとわしは微妙な立場にいるわけだな。 生成を愛すがゆえに憎んでしまい、認知を憎むがゆえに愛してしまったりな。ははははは。 (つづく)
374 :
Adamas :04/03/04 08:15
まー、なんつーかねぇ、わしはね、言語システムの自律性よりも、もしかしたら 縄師としての認知システムにどちらかとゆーと興味があんのかもしれねぇーな。 認知システムとゆー縄師の芸術的な緊縛の美に魅せられつつあるってとこかな。ははははは。 ま、分かりやすく言うと、sadismとしての認知システムとmasochismとしての言語システムの 危険な関係をチョットでエエからわしは覗き見してみたいのよ。わしはな。ははははは。 縛られつつ恍惚としてしまう、そんな言語システム譲をこの目で見てみたいのよ。ははははは。 わりぃな、ケツの青い若ぇの。わしのカキコはR指定だからよ。ははははは。 勉強ヲタのもやしっ子ガゥキにはちょいとキツイかな。ははははは。 ついでだから生成ヴァカのもやしっ子に一つ教えてやるわ。 3月3日は女の子の節句だよな。そして5月5日は男の子の節句だよな。 ふんじゃ、4月4日は何の日か知ってるか。ははははは。 間をとるんだからニューハーフの節句に決まってんだろ。ははははは。 アタマ働かせよ、アタマを。あんまりアタマ使わんとわしがタマ取っちゃうぞ。ははははは。 こんな話してたらタマ抜きしたシゲルくんのこと思い出しちゃったな。ははははは。 初出しゃん、ごみんね。くだらんことエロエロ書いちゃって。 またなんかあったら質問してくだせぇ。 分かる範囲つーか考えが及ぶ範囲で質問に答えますので。 (つづく)
375 :
Adamas :04/03/04 08:16
おまけ:
>>366 >つまり異なる意味解釈に繋がるような派生どうしを比較できるのかってハナシにゃ。
>その720通りの中でどれが自然な解釈か、優先される解釈か、
>ってなあたりに認知の問題が関わってくるにゃが、
>それはすでに言語知識ではなくて言語使用の領域に入ってるわけにゃから、
>別に自律性にとっても問題にならんにゃ。・・・
>・・・これもそれでいうと使用レベルのハナシってことになるかにゃ。
上のカキコはその通りだと思うわ。
で、たぶんわしが考えていることといっしょかもしれないけど、わしは、
スコープは文法ちゅまり言語知識の問題ではないと思うのよ。
ま、そー言った意味では、わしは、あんたのゆーような:
>まーなんだにゃ、ミソも糞もごっちゃにするとワケワカランの典型にゃがw
「典型」の中には入らんな。ははははは。
大切なのは、味噌味の糞と糞味の味噌をどう区別するかだ。これが難しい。ははははは。
ま、味噌と糞の区別、そして、味噌味の糞と糞味の味噌の区別については
また今度また〜りと語ろうではないかい。あんたと皆のちゅー。
ま、そーゆーことで、ほんじゃおみゃた。
お仕事行く前にもうちかれちゃったび。どうすっぺ、わし。(おわり)
adamas先生、カオモジ先生、望外のレス、ありがとうございました。 お忙しいのに、こんな素朴な質問にも答えてくださる。このスレは本当にすばらしい。 (そして、カオモジ先生のレスとadamas先生のレスの微妙なスタンスのずれも、ワタシにとって刺激的でした) そこで、調子に乗って、というべきでしょうか、ワタシの問題意識だけ、少し書き足させていただきます。 生成系の教科書を読むと、最初のほうに必ず無限の話が出てきます。 たとえば手近にあるもので、JackendoffのPatterns in the mindでも、mental grammarの必然性を論証する過程で、 Any normal human being can understand and create an INDEFINITELY large number of sentences in his or her native language, なんてことを言って、 1)Amy ate two peanuts, three peanuts, four peanuts......型 2)An X is not a Y.型 3)Since an X is not a Y, a Z is not a W.型 4)X Verbs that S.型 などの例で、無限を持ち出すんですが、ワタシはここに疑問を感じてしまうのです。 いや、mental grammarなりsyntactic structureに文句があるわけではないんですが、 論証の途中で持ち出される無限が、いったいどの程度の無限なのか, それはそんなに怪物的な無限なのか、という疑問を持っていたのです。 たとえば上の4)型ですが、Jackendoffは入れ子構造は無限に追加可能のように論を進めるけど 実際問題として、4つも5つも入れ子になった文は、アウトの判定を出していいんじゃないでしょうか。 たしかDennettがどこかで、人間に理解できる入れ子の構造は、7層だか8層だかが限界だと言っていたような気がします。 この有限性が認知システムの問題であれ、言語システムの問題であれ、 事実上、無限は発生しないと考えたいのです。 そうやって、生成系のテキストが持ち出す無限を吟味していったら、 言語表現の無限は、かなり限定されたものになるのではないか。 というようなことを考えていたので、ついadamas先生のカキコミに反応してしまったのでした。 以上が、お礼と言い訳でした。また勉強させていただきます。
話の流れ無視なんだけど、官房長官としては、メディアにあるていど露出しておかないと… ま、走り書きていどだけど、 わたしは<デカルト的>な言語学を、生得与件とはまったく異質の方向から、 すなわち<世界>からの<心的表象>の捨象という点から接近してみたいと考えてるにゃ。 現在では、匂いや色の物理的本質、あるいは、その認識の心理学的メカニズムもあるていど解明されているので、 なぜにデカルトが素直な心的直観を捨て、(世界表象としては)延長実体のみを「手がかり」としなければならなかったかが、 じつはよく理解されてないのではないかにゃ。まあ、デカルトの読解となると大問題となるんだけど、 かんたんにいえば、言語学において、心的意味の直観を捨てて、 なんらかの純粋形式性をもとめる方向がデカルト的だとわたしは思うにゃー。 すでに言語学は十分に形式化されてると考えているむきもあるかと思うけど、わたしがいってるのは、 もうそもそもすべての既成の言語学単位は無効、たとえば「動詞」を「思わせる」ようなカテゴリもいっさい廃止、 で、具体的にどういう展開になっていくかというと、たとえば3コの言語学的単位(可算的だとして)があるとして、 互いにどう関連付けられるか、まずはまったくの意味抜きで考えていこうということになるにゃ。 頼りにしていい(数理的に構成可能な)形式は、対称性、領域、循環性、交換・連結・代理可能性、 射影(物議をかもしている「移動」もひょっとしたらこのいちぶとなるであろう)、自己相似といったもの。 たとえば、音楽における和声の3つのカテゴリが、詳細は省くけど、その順列規則がひじょうに循環的で、 そのいみで論理的<無限>なのに対し、自然言語は、線形的な連鎖にくわえ、 原理的に(現実的ではないが)(相似的)入れ子構造の無限連鎖が可能であり、 このようにして純粋形式的に自然言語の特性をなんとか洗い出すということになるにゃ。 さて、このやり方が実証科学的かというと、じつはダメなのにゃ…。 デカルトの観念的性格がですぎるのかにゃ(「虚無好き」は19世紀キャラという限界もある)。 あるいは、論理記号的な言語記述が、自然言語にはふさわしくない、というわたしの予想もあるのにゃ。 (ひょっとしたらつづく)
続き強くキボンヌ
意味論スレで虚無しゃんの音楽ネタでファンになってしまったものですにゃ。 その節はこさかなしゃんどうもでした。 続ききぼんなのですが、音楽の例のところで、 意味論スレでは5度の循環で音階を作っていたですが、 倍音列の扱いはどうなるのか、質問したいですにゃ。
意味を捨象して純粋に形式的な特性を見極めていくという基本スタンスにおいては、虚無しゃんの立場は チョムや俺らのそれとどこも対立しないという印象を受けるのにゃが、その先、批判の矛先がどこに 向けられているかがまだ分かりにくいにゃ。数値化されていないといった方法論的なもの以外にもっと 本質的な部分があるようにも思うのにゃが。。。
>>376 詳しくはアダ松がレスするであろうにゃが、その辺りは古くからcompetence/performanceの区別をたてて
きた理由とも関係するにゃ。つまりそのDennettの指摘(ソースキボンヌ)は、文法プロパーではにゃく、
短期記憶をはじめ実際の言語使用に関わる他の要因ゆえに発生するprocessing上の制限に言及している
と思われるにゃ。文法の記述としては、いわゆる「一番長い文というのは存在しない」という意味で、
無限長の文(この点
>>360 の「言語システムの論理的無限性」とちょっとニュアンスが変わってるにゃ)
を生成できるようになっていないとやはりマズーと思うにゃが。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(なんかよくわからなくなってきた。こんとん。とん。とん。とん。こんやのおかずはとんかつね。
383 :
Adamas :04/03/05 08:10
>>382 をっ、今日はトンカツかい。い〜ね〜。でもよ、わし前から思っていたんだけどよ、
なんでトンカツはあるのに鳥カツとか牛カツはないんだろうな。
あれかな、accidental gapってゆーやつかな。ははははは。でも、なんだな、
やっぱしブタ肉が一番だよ。牛はピンキリだしな。キリだと食えたもんじゃないしな。
ピンだと、値段に釣り合った味なのか心配になっちゃうしな。
鳥だと、ピンにしろキリにしろ、味が淡泊すぎちゃうんだよな。わし、あれがダメなんだよな。
ま、そー考えるとブタが一番だな。焼き鳥で一番うまいのは豚バラだよ。
塩で豚バラ、これ最強。ちなみに、井の頭公園前の焼鳥屋で、
「ブタバラ3本、塩多めに、こげめ付きで」
って注文してるのわしだから。そこんとこよろひこ。
>>376 を、初出しゃんからレスついてるじゃん。おじさん嬉ぴいじゃん。
やる気のある学生しゃんにはサービスしちゃうじゃん。わしもレスさせてもらうじゃん。
初出しゃんには「じゃん口調」でレスさせてもらうじゃん。たまにはいいじゃん。
それじゃレスいくじゃん。じゃん、じゃん。(つづく)
384 :
Adamas :04/03/05 08:11
>JackendoffのPatterns in the mindでも、mental grammarの必然性を論証する過程で、 >いや、mental grammarなりsyntactic structureに文句があるわけではないんですが、 初出しゃんはまだ若いんだから、何にでも疑いの目を持ってもらいたいじゃん。 たとえばさ、Savage-Rumbaugh, Shanker, and Taylor (1998)は、 次のようなreasoningからmental grammarの必然性を紹介しているじゃん。 (1)reasoning: necessity of mental grammar a. language can be studied as a system in its own right; b. syntax is therefore NECESSARILY autonomous; c. an autonomous approach to language NECESSARILY places no importance on language use; d. the autonomous representational mechanisms MUST be inherent in the human brain; e. self-reflexive thought uses these same mechanisms; f. these mechanisms are species specific. (1b)と(1c)にNECESSARILYが、(1d)にMUSTがあるじゃん。 このNECESSARILYとMUSTは本当に必要があるのか考えるのも大事じゃん。(つづく)
385 :
Adamas :04/03/05 08:12
>実際問題として、4つも5つも入れ子になった文は、 >アウトの判定を出していいんじゃないでしょうか。 文法性と容認可能性は区別する必要があるじゃん。 どんなに埋め込まれようが、文法性は変わらないじゃん。変わるのは容認可能性だけじゃん。 で、初出しゃんがアウトと判断しちゃうのは何に対してかってゆーと、 それはパーサであってグラマーじゃないじゃん。 ま、よーするに、悪い文・座りの悪い文には2種類あって、それは非文と容認不可能な文じゃん。 で、生成が扱ってるのは前者の非文だけじゃん。ここがミソじゃん。 >たしかDennettがどこかで、人間に理解できる入れ子の構造は、 >7層だか8層だかが限界だと言っていたような気がします。 たぶんこれは心理学で言うマジカルナンバー7と関係してるじゃん。 よーするに、人は7桁までだったらあまり苦労なく覚えられるけど、 8桁になると覚えるのに苦痛を感じるとゆーやつじゃん。 あと、入れ子構造でも、日本語のようなhead-finalタイプと 英語のようなhead-initialタイプでは事情が違うじゃん。 日本語はhead-finalであるがゆえ、 中央埋め込みが3つになったとたんにパースしにくくなっちゃうじゃん。 こーゆーふーに、head-parameterなんかも考慮する必要があるじゃん。(つづく)
386 :
Adamas :04/03/05 08:16
>この有限性が認知システムの問題であれ、言語システムの問題であれ、 >事実上、無限は発生しないと考えたいのです。 >そうやって、生成系のテキストが持ち出す無限を吟味していったら、 >言語表現の無限は、かなり限定されたものになるのではないか。 これに関しては、次の北野宏明. 1994. 「超並列人工知能と知能の複雑性」『複雑性の海へ』NTT出版. の引用が参考になると思うじゃん。 『あるコーパスをカバーする文法規則を記述し、実際の入力文が、 その規則をどれだけつかっているかを調べた研究では、29万6504文節で、 文法の効率 は0.0058程度という結果が出ている。 これは、文法的に可能な文がすべて生成されているわけではないという強い状況証拠だ。』 詳しくは原著にあたってほしいじゃん。でも確か、たいしたことは書いてなかったと思うじゃん。 なにはともあれ、初出しゃん、勉強がんばってほしいじゃん。 どこの誰だか分からないけど、おじさん応援しちゃうじゃん。がんばってじゃん。(つづく)
387 :
Adamas :04/03/05 08:18
>>377 虚無好き官房長官、おしさブリブリ〜っす。ちょいとレスさせてもらいやす。
たぶんわし、思想的には虚無長官と近いところにいるのではないかと思っとりやす。
ちょいとわし、告白しちゃいます。わし、実は、Ryle派なのです。
よーするに、anti-Descartesなのです。もうちょいと言うと、
Ryleのthe dogma of Ghost in the Mechanismに萌えで、category-mistakeに萌えなのでつ。
早い話が、デカルトの言う人間機械論・心身二元論クソくらえなのでつ。
ちょいと語らさせてもらいやしょう。
デカルトは、心をthingと考えた。心身の<心>は誰からも見ることができない非常にprivateなもの。
一方、<身>の方は誰からも観察可能なpublicなもの。
で、デカルトは、publicな<身>が力学的に分析できるのであれば、
thingとして実在するprivateな心も力学的に分析できるとした。
つまりデカルトは、privateな心はpublicな身体と同じように記述できるとした。
よーするに、publicな身体の記述方法がprivateな心の記述にも使えるとした。
身体と心が「実質的に」同じカテゴリーに属すると考えたわけだ。(つづく)
388 :
Adamas :04/03/05 08:19
で、Ryleは「そんなことねーよ。カテゴリー違うんでねぇーかい?」って主張したわけだ。 平たく言ちゃうとな。ま、これでアホチョムがよく、 言語学と物理学をパラレルに扱う理由が分かると思うわ。 アホチョムは、言語機能が認知体系の中に存在する有り様を、 肝臓が体に存在する有り様になぞらえてるわな。わしに言わせたら完全なアホ。デムパ出しまくり。 そしてそれを紹介する本が売れてるようじゃ世も末。日本の言語学会はヴァカとアホの祭典。 ま、あまり悪口言わんようにしとこ。角が立つけんのう。はははははは。 ま、よーするに、チョムは完全にRyleの言うcategory-mistakeを犯しているわけだ。 そーいった意味では、 現代言語学がデカルト(つまりチョム)の呪縛から逃げられ限り、救いようがないと思うわ。 心には心独自の記述方法があると思う。虚無しゃんもそんなこと言いたいんじゃないかな? 違ったりして。ははははは。え〜っと、この辺りのことはまた今度話すわ。 もうちょいとフィジカルなレベルに話を落としてな。ははははは。 虚無好き長官のカキコがもうちょいと具体的になってきたらピンポイントでレスさせてもらいやす。 (つづく)
389 :
Adamas :04/03/05 08:19
おまけ: お前らも知ってると思うけどさ、 若*麻*美、某宗教法人代表と結婚したじゃない。 なんなんだろね。いやぁ、よく分からないよ、わし。ほんと、なんなんだろね。 あれかな、桜*淳*みたいに広告塔になっちゃうのかな。どうなんだろうね。 宗教も言語といっしょで、人間と切っても切れないところがあるよね。 ま、知ってる人は知ってると思うけどさ、ある本でわし、 神は人間(つーか言語)がつくった創造上の「いきもの」って書いてるじゃない。 いやぁ、それにカチンと来た人がいてね、わしに喧嘩ふっかけてきた人がいたのよ。 いやぁ、エロエロあったもんよ。ははははは。つーか、あの本はよー分からんけど、 どーゆーわけか哲学のコーナーにあったり計算機工学のところにあったりすんだよな。 とんでもない人が読んでるみたいでね。いやぁ、何かと考えさせられる今日この頃よ。 でも何だな、たまには宗教とかそーゆーところから言語を論じるのもエエかもしれんな。 ははははは。って笑ってるとまた誰かに喧嘩売られちゃうかな。ははははは。 えっとぉ〜、わしはこれから月曜までお留守にするのね。 アメリカに行ってジョン・ケリーと会ってくるのよ。もちろん選挙の応援な。 民主党好きじゃないけど、ブッシュに勝ってほしいからな。 やっぱしそのためにはわしの応援が必要だと思うのよ。 そーゆーことでちょいとばいならな。ほいじゃしばし、ばいおにゃら。ぷ〜っ あっ、わりぃ、後ろに顔餅がいたじゃん。わりぃ、わりぃ。 (おわり)
390 :
Adamas :04/03/05 08:35
やべっ、タイプミスしてた。訂正しとくわ。 正:民主党好きじゃないけど、ケリーに勝ってほしいからな。 誤:民主党好きじゃないけど、ブッシュに勝ってほしいからな。 ほいじゃ、おまた。いっそげ、いそげ。
( ´∀`)σ)∀`) コノアワテモノ
皆さん、レス本当にありがとうございます。 虚無好き先生も、「話の流れ無視だが」などとおっしゃいながら、 無限の問題にふれてくださったり・・・ カオモジ先生、adamas先生も、返す返す恐縮です。 一度はずみでカキコミしたら、なんだか次々に妄想が沸いて、 恥知らずにも末席を汚しまくっています。 前にも申しましたように、ワタシ本当に言語学モンガイカンで、 基本的な概念も怪しい初学者です。 このスレでの皆さんのやり取りも、理解できないことが多いです。 トンチンカンなことを言っていたら、スルーしてやってください。 他の皆さんも、ストップかけていただければ幸いです。 ちなみにカオモジ先生、Dennett の出典はConsciousness Explainedでした。 で、文脈がprocessingの話というのは、ご推察のとおりです。
といいながら、続きを書いてしまうのですが、 カオモジ先生とadamas先生からのご助言、 それから虚無好き先生のコメントを総合すると、次のような話になりそうです。 1.埋め込み構造の連鎖の限界は心理学的なprocessingの問題。 2.言語学の企ては、言語を純粋形式的に分析するものである。 3.無限連鎖は文法性の観点からは問題なし。 4.だからこれは、非文ではなく、容認不可能な文として処理する。 とすると、文法性の観点からはOKだけど容認不可能な場合として、 A.認知システムからの制約によって意味を生成しない文 B.脳の演算能力を超えるため意味を生成しない文 の2種類があることになるように思えます。 そこでワタシの妄想は、脳の演算能力は有限なのに、 言語に様々な無限性を想定するのは、どこかにトリックがあるのではないか、 逆に言うと、文法性は脳の演算能力の範囲内で設定すべきではないか、 ということです。
メ○ラ蛇に怖じずで、なんか無茶苦茶なことを書いているような気もします。 罵倒していただければ幸いです。 無視していただいても我慢します。 みなさん、ありがとうございました
>>394 同じような疑問を持つ人間は他にもいると思われ。
思ったことをそのままかきこ汁!
まだちょっと分かりにくいのにゃが、「言語に様々な無限性を想定する」って場合の無限性の中身は具体的に どーゆーことを指してるんかにゃ? 上では無限長の文、ってのと、無数の文、ってのは分かったにゃがそれ以外には? ま、これらは潜在的に無限なのであって、一人の人間の生きている間にその人の脳内で生成され得る文の数や長さは 当然にゃがら有限なわけにゃが、それは脳の演算能力や統語部門の有限性とは別の問題にゃろ。 他方で非文法性はこの後者の有限性にあたるわけで、たとえば a. ok 太郎は [ 花子がなぜ帰ったと ] 思ってるの? b. * 太郎は [ 花子がなぜ帰ったと ] 思っていないの? (b)はこの意味で言語演算能力が無限ではないことを示しているにゃ。にゃから >文法性は脳の演算能力の範囲内で設定すべきではないか といえば、(汎用演算能力か言語固有の演算能力かの問題はさておき)まさにそーゆーもんなのにゃ、 なんにゃもんにゃ。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oO(ぶんぽうせいとようにんかのうせい?そんなくべつ、わからないわよね。けっきょくそれだってちょっかんにたよってきめるんだから
それを決めるのはちょっかんではにゃく理論だにゃ
399 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/06 08:22
その理論が直感のみによって支持されてるんでしょw
399はいいこというな ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ).。oOのおばさん3にんもがんがれ!
またもの知らん香具師がいるにゃw たとえば10層の入れ子構造にゃんか誰でもおかしいと思うわけにゃが、ここまでが直観 にゃがこれを文法の問題とするのかそれ以外の問題とするのかは直観では決まらないのにゃ
402 :
陳情書提出のお願い 七月中部関東に核がくる :04/03/06 10:34
最寄の市区町村議会に、原発浜岡を停止する陳情を団体・個人で、提出お願いします。 チェルノブイリと同様に偏西風に乗って、七月頃中部地区関東地区に核の雨が拡散し、何千万人が癌に侵されてしまいます。 陳情詳細は2チャンネル臨時地震板の・・【東海】原発浜岡なんとかスレ【地震】・・参照して下さい。 N0.44,46に雛形、提出方法(郵送)あります。 陳情増にならないと国会も動きません。東京で4市議会が国に陳情提出したのみです。
いろいろ議論が進んでいる様子ですが、 ワタシとしては無限性に関するカオモジ先生からのご指摘 現段階では有効な反論を持ち合わせません。 ワタシ自身、いくぶん混乱した部分もあったようです。 ただ、それでもご意見に完全に納得したわけではなく もう少し考えを深めてカムバックをめざしたいと思います。 ありがとうございました。
加えて、他の皆さんからの(ヒソヒソを含む)ご指摘ですが、 ワタシとしても、それらのご意見に共感は持っています。 虚無好き先生(>377)の 「論理記号的な言語記述が、自然言語にはふさわしくない」 という「予想」は、ワタシも共有するところです。 しかし、これらは哲学や数学の分野でエンエンと論じられている大問題で、 いまだに決着がついていないと思います。 それを真正面からここで持ち出しても、袋小路かも・・・ という印象はあります。 何か搦め手で攻める方法はないか、というのが私の妄想です
突然の単発質問なんですが、英語の再帰代名詞の格についての論文って 何でしたっけ? 探してるのは、再帰代名詞にはinherent Caseがあるとかいう主張を しているやつなんですが、他にも何か思いつくやつがあれば、教えて いただけるとありがたいですm(_ _)m
そーゆーのはかかりしゃんが詳しいはずにゃ かかりしゃん、どぞ
407 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/06 20:22
>批判の矛先がどこに これについては、「説明が後付け」ということに尽きるのだが、これが存外に精確を期そうとすると難しいもんだいにゃ。 チョムスキーならば、明らかに既存の自然科学でも、少なくとも仮説段階では「後付け的説明」が避けられないと判断するであろう。 いまのところあまり未成熟な議論はしたくないのであるが、<論理時間>と<自然時間>の区別があり、 論理時間は認識の成立においてはいつでも現れるが、自然時間においては認識の構造は事実上、一瞬において与えられるのにゃ。 たとえば「イヌ」の概念の成立以前には、論理的には、「イヌ」は存在しないのであるが、 これは、自然時間においてヒト言語成立以前に「イヌ」が存在したかどうかとは別問題であるにゃ。 ここで、素朴に論理時間と自然時間の区別を無視し、「イヌ」の本質が論理時間においても自然時間においても先行し、 「イヌ」概念の成立を、けっきょくはたんなるイデーの「名づけ」に還元したとすれば、 ここに典型的な「後付け的」語源解釈が成立し、これは珍しいことではなく、そしてしばしば空疎な議論となるのである。 議論は飛躍するようであるが、哲学でしばしば<先-言語>とか<原-体験>のような概念が登場するのも、似たような事情にゃ。 ただし、いまのところ自然科学は実証操作によってこのような理性の暴走から免れているように思われるし、 またみずからの対象をみずから構成する数学においては、そもそも自然時間との接点や齟齬はないのにゃ。 で、音声実質をともなう現実的な言語を、語用論的であれ純粋形式的であれ、その意味解釈から、 それに先行するようなかたちで<原-構造>を想定するのであれば、 生成されたのは言語ではなく、<言語生成装置>そのものが意味解釈のあとから構成されたのであり、 それは本来的な言語生成の説明からすればredundantなものに思えるにゃ。それが覆されるためには、 けっきょく実証操作ということになるが、大急ぎでいえば、「意味解釈」を含む説明体系の実証は、原理的にムリな気がするにゃ。 自然界には、物理的コードの交換は観測されるが、意味そのものは観測されないのにゃ。 それがひとつには、わたしが「意味抜き」でやっていこうとしている根拠の一面であるのにゃ。
>論理時間は認識の成立においてはいつでも現れるが、自然時間においては認識の構造は事実上、一瞬において与えられるのにゃ。 まったく適切な表現ではなかったにゃ… 認識が成立したのちでは、あたかも全認識構造が一瞬のうちに成立したかのような表象をうむ、 とでもすれば近いかにゃ。ソシュールの構造観もそんなところだし。
>チョムスキーならば、明らかに既存の自然科学でも、少なくとも仮説段階では「後付け的説明」が避けられな>いと判断するであろう。 チョムに限らず、それは了解済みにゃ。既出にゃが、たとえば認知文法が後付けだと俺が批判しているのは、 現象ごとに後から別の「説明」をいくらでも付け足せるような状態についてであり、先行仮説を検証に さらして改訂していく作業まで問題視していたらハナシにならんにゃん。 >たとえば「イヌ」の概念の成立以前には、論理的には、「イヌ」は存在しないのであるが、 >これは、自然時間においてヒト言語成立以前に「イヌ」が存在したかどうかとは別問題であるにゃ。 宇宙は何歳か、と訊かれて宇宙を認識する人間がいなければ宇宙も存在し得ないから人間と同い年、と 答えるような場合だにゃ。論理時間ってのは人間の脳内のバーチャル時間ってことでいいのかにゃ? >で、音声実質をともなう現実的な言語を、語用論的であれ純粋形式的であれ、その意味解釈から、 >それに先行するようなかたちで<原-構造>を想定するのであれば、 >生成されたのは言語ではなく、<言語生成装置>そのものが意味解釈のあとから構成されたのであり、 >それは本来的な言語生成の説明からすればredundantなものに思えるにゃ。 生成意味論と、意味構造としての深層構造をたてていた昔のチョム理論の双方に対する異議申し立てと 思われ。ってことは、今のミニマリスト的見方に好意的なのかにゃ、虚無しゃんとしては。
>探してるのは、再帰代名詞にはinherent Caseがあるとかいう主張を >かかりしゃん、どぞ せっかくのご指名ニョロけど、あったにょろかね、そんなの。感じとしては eric reulandとかがそういうことを言っているかも知れない、という気がする にょろけど、正解率は40%くらいだと思うニョロ。ちがっていてもreulandなら citeしていると思うにょろけど。LIの論文かな。スンマソ。確信持てないニョロ。 昨日は某所で人々の前でお話させて頂き、そのあとどう言う訳か、関西にいる 大物外人生成文法家の話をワインのみながら拝聴し、ついでにobj shiftの スカンジナビア人のおっさんと中華料理食って酒をのんできましたニョロ。 久々の二日酔いで非常に後悔してますニョロ。
>>411 お返事ありがとうございました。
取り急ぎお礼を。
413 :
Adamas :04/03/08 07:40
おはようさん。わしだ。
今日はゆっくりしよーと思ってたけどやっぱカキコすっかな。
それにしても年だな、ちょいと遠出するともう翌日は萎え萎えだ。
栄養ドリンク飲んでもシャキーンとしないし。いや、マジ年を感じるわ。
ま、そんなこんなの月曜日だけど、皆のチュー、がんばりましょうや。
ほいじゃ、カキコすっかな。筆慣らしに虚無しゃんのカキコにでもレスしっかな。
ふんじゃいくぞ。シコシコ、カキカキ。
>>408 と
>>409 なんか丸山圭三郎の「コト分け」なんかを思い出したな。
よっしゃ、わしも一つ自説を唱えちゃおうかな。ははははは。
お前ら、覚悟しとけよ。ははははは。
まず、モノが存在するか否かだが、これは理論が決めること。
つまり、モデルというフィルターを通して、
はじめてモノはわしらの前に現れる。つまり現前する。
<あるがまま>なんつー実存主義なんてクソくらえだ。
<あるがまま>なんつーのはありゃしない。
あるのはバイアスによってフィルタリングされた加工ブツのみ。
たとえばだ、クォークなんていう「モノ」がある。
たぶんあるんだろうけど、そんなもんありゃしないわ。ははははは。
論理上、そして理論上はあるだろうし、なきゃ話のつじつまが合わないのだが、
「ほれ、ここにあるよ」とゆー形ではありゃしない。
とにかく、クォークなんてもんは、そー言った意味ではアルことはアル。
で、ふんじゃ、そのクォークは100年前、300年前、
そして1万年前にあったかというと、概念レベルではなかったわ。
「モノ」としてはたぶんあったがな。
つまり、クォークにせよ何にせよ物理学の概念つーのは、
理論が作り上げたものってことよ。
早い話が、定義という縛りによって生み出された人工物よ。(つづく)
414 :
Adamas :04/03/08 07:41
で、実は、わしの宗教観もこれに近いものがあってな、
神なんつーのは、定義が生み出した「いきもの」なのよ。
観念とゆーのは定義の落とし子であり、
定義とゆー実体に癒着した亡霊なのよ。
ま、この辺りのことはまた今度話すわ。
で、そんなことはどうでもエエとして、定義とは何かってゆーと、
中身つーか意味の貧弱なものに中身つーか意味を与えることなのよ。
これをわしの哲学では何てゆーかってゆーと、カテゴライズなのよ。
定義を与えるとゆーのはカテゴライズすることなのよ。
で、ここで問題が生じるわけだ。
最初から意味のあるものに定義を与えようとするとどうなるかってゆーと、
そこにトートロジーが生じるわけよ。
定義する対象物でもって定義しちゃうわけだ。
だから、わしの哲学では、
そもそも意味のあるもの(典型的には言語)は定義不可能なのよ。
もっとゆーと、
意味がある(ってゆーか意味を見いだしてしまう)生命体は定義不可能なのよ。
つまり、議論の循環が生じ、説明の後付けが生じてしまうのよ。
そーゆーことなのよ。
で、虚無しゃんが言うような「意味ぬき」とゆーのが
果たして可能かということに関してはまた今度語らせてもらうわ。おいおいな。
結論から言ってしまうと、「そりゃ無理だ。やっても<意味がない>」だ。
え〜っと、今日はもう時間がないので、つづきはまた明日な。
明日は、非文(ungrammatical sentence)について書かせてもらうわ。
どうも上の方で(
>>397 と
>>399 )
非文と理論の相関性について知りたい人がいるみたいだからな。
ちょいと忙しいので、ほいじゃおまた。(つづく)
415 :
Adamas :04/03/08 07:42
おまけ: ちょいとまた等位構造についてネタふり(でもないが)させてもらうな。 まず、今日の産経新聞「産経抄」の次の引用部分を見てくんろ。 --- ここから引用はじまり --- 横田めぐみさん事件は一九七七(昭和五十二)年だから、それ以前にも拉致があったことになる。 李さんの話しぶりはいかにも誠実で、迫真感があった。印象に残る証言がある。 それは「金正日体制にはコトバだけではだめです。圧力をかけること。 経済の制限や制裁をし続けることです」ということだった。 日本の対北交渉は「対話と圧力」を基本としている。 しかし李さんや他の脱北者の進言を入れるとすれば「対話と圧力」は優先順位が逆のようだ。 コトバの並べ方をあべこべにし「圧力と対話」と言い換える。それを基本とすべきなのだろう。 --- ここで引用おわり --- つまり、αandβでは、意味的にαの方が優位にあるとのこと。わしもその通りだと思う。 仮に、等位構造がBooleanの投射だと考えたら、 αandβでは、αはβより構造上優位にあることになるわな。 だって、αはβを構成素統御しているんだからな。 これって、構造上の優位性は意味の優位性を意味しているのだろうか。 つーか、こんな見方は等位構造だけに見られる特異的なもんなのだろうか。 そこんとこ、どうなんだろう、皆のチュー。以上、今日の産経新聞からですた。 さってと、出勤すっぺ。駅にダッシュだ。ダーー!(おわり)
他にも聞きたい人がいらっしゃると思われるので。 かかり先生、自分のapplication statusって 直接Departmentのofficeに連絡しても返事もらえるんでしょうか? admission officeにE-mailを出しても、返事に2週間くらいかかるという 自動的な返事が返ってくるだけですし、電話をしてもつながらなかったり しますので。 締め切りが1月初めのやつっていいかげん、返事が来てもよさそうなのですが。
>>416 「言語学をやる人のための大学(院)」で訊け
>直接Departmentのofficeに連絡しても返事もらえるんでしょうか? そう思う。結局deptが可否をきめるので、admissionはpaper work するだけし。ただし返事を間違えると訴訟問題なのであちらも 慎重になるでしょう。だれかその大学の教員にinformalに訊いてみてもいいかも。
>>441 >obj shiftの スカンジナビア人のおっさんと
まだ、いるんですね。deptがつぶされたと聞いたから、
もうSwedenかNorwayに行ったのかとおもってました。
ウォース! (端やん風に)。皆の衆、久しぶりやんけ、ワレ。 修行から戻ってきたぞい。相変わらずレギュラー陣が活躍しと るようでっけど、いちいち全部に反応してられへんから、気に なったとこだけシコシコ。 その1 菱餅ペロペロ、ポンチメナメナ。 その2 認知言語学はどーでもええけど、子供の認知だけはき ちんとしまひょう。(cf. デーモン小暮、杉良太郎) その3 acoustic(発音注意) guitar は電気ギターよりも奥が 深いでっせ。ミミズ千匹、カズノコ天井。嗚呼、横山 まさみち。『それ行け大将』終わってもたやないか! 閑話休題。等位構造の話しでっけども、強調による焦点化は 無視するとして、異なる2つの語彙が全く同じstatusで結びつ くなんてことは自然言語にあるはずがおまへんで。Directionality は言語間で異なるとしても、次のような構造を考えるのが自然 でっしゃろなぁ(cf. 大石@みちのく)。binding 関係も説明で きまっせ。 &'' /\ DP &' /\ & DP
杉良太郎といえば Colt Python なわけにゃ ♪きみは人のために死ねるかぁ〜、俺の名前はポリスマ〜ン(←知ってる香具師? 等位構造は原則Fredしゃんのいうようなことになってると思われるにゃが、日本語の「AとB」場合、 「と」がhead、Aがその補部として、Bは何にゃ、という問題が以前からあるわけにゃ。もしSpecにゃら B binds into Aになってしまうしにゃ。で、何にゃ?
423 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/08 23:55
予備校の英語の先生に、レズニックとかいう人が新しい 文法理論を発表したらしいがワシはインターネットできんから 調べてくれっていわれたんですが、よくわかりません。 情報の載ってるサイトとかご存知のかたいらっしゃいませんか?
>>421 bindingでは三つがくっつく場合、[DP1 and [DP2 [and DP3]]]
というくっつき方になっていることになるにょろね(英語の場合:John/i,
his/i son, and Tom) [DP1 [and DP2]] and DP3]みたいなくっつき方
はダメニョロか?そしれそれはなぜ?
>>422 日本語の場合、「と」はpostposition相当物で、英語のtoみたいなある種の
前置詞のようにbindingにかんしてtransparentなんだ、と思ってイタニョロけど、
これは痛い思い込みニョロかね?
>>423 レズニック?本当にそんな視力回復手術みたいな名前にょろかね?
lasnikではなくて?それにしてもネットができない予備校教師っているにょろか?
425 :
Adamas :04/03/09 07:37
>>421 をっ!Fredしゃん、なんかスコーンて抜けちゃったじゃん。羨ましいじゃん。
わしもタマにはスコーンと抜けたいじゃん。
ミミズ千匹やカズノコ天井とか、なんだね、いいね。そーゆーの。
いつまでも残しておきたい日本語だな。いや、まじで、そう思うよ。
富士山や芸者と同じぐらい、日本の文化を代表することばだと思うよ。いや、まじで。
あれだな、わしの中では「ことばに出したい日本語」のベスト10に入るな。ははははは。
わしが小学生の時だったかな、『俺の空』でこの手のテクニカルワードをマスターしたのは。
いやぁ、なつかしいわ。そーいや、中学の頃、
夜中にビニ本(←もう死語だな。つーか、若ぇ香具師は知らんだろーな)買い行って、
自動販売機の「ゴトン!」ってゆー音に何度心臓バクバクさせたことか。ははははは。
でも、いつかなんだな、
Fredしゃんとわしの共著で、「わしらの豆単」なんてゆー単語帳作ってみてぇな。
もちろん「赤尾の豆単」のパクリな。ははははは。
中身は生成関連の用語辞典だけど、全部エロ絡みで解説したりな。ははははは。
もちろん例文は全部エロネタ。ははははは。おまけにビニール加工。ははははは。
あと、なんだな、「生成文法の四十八手」なんてのも書いてみてぇな。ははははは。
「この構文はこう攻めろ!」なんてな。ははははは。
「この構文の急所はココだ。ココをコウしてアアしてイカせろ!」とかな。ははははは。
しかも中は袋とじになっていてな。ははははは。きっと売れるだろうな。ははははは。
ちょっと授業では使えないけどな。ははははは。(つづく)
426 :
Adamas :04/03/09 07:38
ま、そんな話はエエとして、なんだな、等位構造が&(つーかBoolean)の投射だとして、 cross-linguisiticsつーかcross-componentな問題として、次のよーなものもあるな。 (1)日本語の等位構造の発音:α-と β a. ビニ本-と エロ本 b. *ビニ本 と-エロ本 (2)英語の等位構造の発音:α and-β a. philosophy and-pornography b. *philosophy-and pornography よーするに、日本語だと、&はその前のものとセットで読まれるけど、 英語だと、&はその後ろのものとセットで読まれるわけだ。 これって、たぶんhead-parameterと関係してると思うんだけど、 &P(つーかBP: Boolean Phrase)を使うとして、どう処理できるんだろう。 誰かアイデアあるんなら、ここに書いてみない?個人的にこれすんごく気になるんだよね。 (つづく)
427 :
Adamas :04/03/09 07:39
>>422 >等位構造は原則Fredしゃんのいうようなことになってると思われるにゃが、
>日本語の「AとB」場合、「と」がhead、Aがその補部として、Bは何にゃ、
>という問題が以前からあるわけにゃ。
>もしSpecにゃらB binds into Aになってしまうしにゃ。で、何にゃ?
わしが答えちゃってわりぃけどよぉ、たしかに日本語の等位構造に、
[&P Spec [&' Compl. &]のよーなものを考えると、
そのような問題が浮上してくるわな。ま、それはよく言われているわな。
でもよぉ、Kayneのゆーよーに、
自然言語は基底では全部Spec-Head-Compl.の順番だとするじょ。
そーすると、「AとB」は基底では[&P A [&' と B]]となって、
Bの位置も確保されて、おまけにA binds into Bの関係も捉えられるわな。
ただし、等位構造の場合に限って、
このままスペルマ・アウトもといスペル・アウトされるとか、
"S構造"はもっと複雑な形になっているとかstipulateしないといけないけどな。
今日はなんか体の調子悪いのでこれにておちまい。
非文法性についてはまた今度書くわ。なんかダルゥ〜。
今日はほんとーにR指定になってしまったな。
わりぃな、エロネタに免疫のないグゥキィどもと
紳士面した痴性のあるオヤジどもよ。はははのはぁ〜♪(つづく)
428 :
Adamas :04/03/09 07:40
おまけ:ちょいとギター談義を。 >ウォース! (端やん風に)。 いやぁ、端やん、いいよね。 あのギターの持ち方つーか抱え方、わしはあれに萌えなのよ。 ジミーペイジと超対照的。あんなに上に持ってよく弾けるなって感じ。 今時、ギターを素の音で演奏してるのは、 端やんとNHKの『のど自慢』のギターリストぐらいじゃないかな。ははははは。 それより、端やんのギター、メーカーどこなんだろ。気になるな。 Gibsonぽいけどたぶん違うな。音がいいだか悪いんだかよく分からんギターだな。ははははは。 あと、なんだな、端やんが出たついでに寺内タケシについても語っちゃうけどさ、 タケちゃんのギターテクはチョー最高。津軽じょんがら節なんてチョー最高。 いやぁ、あれだけ澄んだフュージョン系の音でロックやっちゃう人はそういないよ。 音で言うと、タケちゃんのディレイつーかコーラスの使い方はピカイチ。ほんとすんごい。 >acoustic(発音注意) guitar は電気ギターよりも奥が深いでっせ。 ほんとそう。わしもそう思う。 わしも最近は(エレキでもセミアコでもなくて)フルアコばっか。 楽器屋で試奏させてもらうのも全部フルアコ。 ところで、Fredしゃんとかこさかなしゃん、 2週間程前にNHKで、ヤイリギターのドキュメンタリーやったんだけど見た? いやぁ、すんごく良かったよ。わし、感動したよ。 もし見てないんなら、ビデオ撮ってあるから貸してやってもエエよ。 つーか、Fredしゃんの場合、わしに身元ばらすリスク負っちゃうけどさ。イヒヒヒ。 ちゃてと、お仕事に行くべ。今日もはよから出勤だ。 ほいじゃ、おみゃた。アッフゥ〜ン♪(おわり)
たぶんこれもガイシュツにゃが、等位接続の場合 AとBとが〜 and A and B 〜 みたいに「と」「and 」がhead parameterに一致する語順で重複することもあるにゃ。日本語の場合、 2つめの「と」はどこにくっついてるのかと考えると、可能性としては主に a. [[ A to B ] to ] ([A to B]全体が補部) b. [ A to ] [ B to ] (Bだけが補部) があると思うにゃが、どちらが妥当かを判定するテストとしてはどんなのが考えられるかにゃ? c. 太郎と花子がやってきた。 d. 太郎と花子とがやってきた。 (c-d)で解釈の違い、たとえば(c)はsingle event/multiple event両方できるが、(d)はsingle event読み しかない(太郎と花子が一緒にやってきたという解釈しかない)とかいう判断ができるにゃら、(a)の 分析が有力かもにゃ。 逆に(b)だとすると、 [ A to ]と [ B to ]を結ぶ別の要素が欲しくなるわけだけどにゃ。
430 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/09 09:12
>>425 隊長!ミミズ千匹は分かりますですが、カズノコ天井はどうやって
味わうのでありますか!??
小生、左右の締め付け以外に感触が分からないのであります。
隊長!小生、大きなやつに顔をうずめるのが好きなのでありますが、
小さいやつはどうやって扱うのが一番なのでありますか?
隊長!処女は苦手ですが、やはり若い子はうまいと思います!
閑話休題
>>429 >b. [ A to ] [ B to ] (Bだけが補部)
この構造だとすれば、両者はどうやってつながっているのでしょうか?
head-compのつながりだとすれば、
>[ A to ]と [ B to ]を結ぶ別の要素が欲しくなるわけだけどにゃ。
のようにnull conjunctみたいなのがあると仮定するか、それがダメなら
「to」が後置詞的に働いて、adjunctとして
つながっているかのどちらかということになるのかと思われますが。
>428 Adamasの兄ぃ、ありがとよ。でも、家、貧乏でデッキがねえもんで。気持ちだけ頂いとくよ。 それからくさ、頂いたチョコ、もうホワイトデーもちかいっつーのによんでねえんだ。勘弁しとくれ。ばってん四月一日からかたぎになって、ちったー暇できるからよ、そんときゃカチコミばするかもしれんけん、まっとーといてや。
433 :
Adamas :04/03/09 19:17
>>431 Bretしゃん、隊長ってわしのことかい?
やいやい、困ったなぁ。わしそんな器じゃないし。
ま、ええわ、ちょいとだけレスすんな。ちょいとだけな。
>隊長!ミミズ千匹は分かりますですが、カズノコ天井はどうやって
>味わうのでありますか!??
ま、なんだな、日本人ならみんな大根おろしは好きだよな。
わしも大好きだ。大根のすり方をよ〜く研究するこったな。ははははは。
>小さいやつはどうやって扱うのが一番なのでありますか?
おぬしもお分かりの通り、わしはギターをやる。
とくにOvationとゆー、背中の丸いギターを愛している。
でな、なんでわしはOvationが好きかってゆーとな、
見れば分かると思うがな、Ovationつーギターはおなごそのものなのよ。
フォルムといい、色艶といい、丸みの帯び方といい、
そりゃもうおなごそのものよ。実は、わしはOvationのそこに惹かれとるのよ。
でな、Ovationには丸みの浅いのと深いのがあるのよ。
で、わしは浅いのが好きでな、今持ってるのも浅いやつよ。
ちなみに、その丸みの浅いのをsuper shalow bowlとゆーのよ。
でだ、おぬしも一度 Ovationのsuper shalow bowlつーのを一つ抱いてだ、
ポロロ〜ンとやるとエエわ。そーすると、「小さいやつ」の扱いが分かるわ。
ま、そーいったところだな。ははははは。(つづく)
434 :
Adamas :04/03/09 19:18
>隊長!処女は苦手ですが、やはり若い子はうまいと思います! いや、それは甘い。わしは柿でもパイナップルでも、あと1日で腐るって時が好きだ。 ただ、気を付けないといけないことがある。 それは、腐ったやつを食べると後からテェーヘンなことになるってこった。 実はわしは、一度それで危うく死ぬ思いをしたことがある。 まだ工房の頃だったがな。ははははは。 おぬしはまだまだ修行が足らん。Fred大元帥のところに行って修行してくるよーに(w ま、でも何だな、悪妻を持つと哲学者になれるとか言われるが、 あながち外れではいないと思うな。 もちろん、「悪妻」は「悪カノジョ」「悪ラマ〜ン」と置き換え可能な。ははははは。 いや、あくまで一般論だぞ、イッパンロン。誤解すんなよ。ははははは。 ま、わけーのは、ちったぁ痛い目に会うこったな。人間関係でもお勉強でもな。 温室育ちが一番いかん。免疫がないのはもうどうしよーもない。 何にでもアレルギー反応を示してどうしよーもない。若いうちは何でも経験すること。 学問でもそうだが、野生児であることが何よりも大切。 何でも食べて消化器官を強くしておくよーに。 よーするに、前にも書いたが、言語学<も>するぐらいが一番エエ。 そして、そのぐらいの余裕がなきゃだめ。 生成やってアップアップしてるよーじゃだめだな、正直なところ。 そんなのは、モノホンの理論言語学が出てきた時にすぐにあぼーんだ。 ま、そーゆーこったな。若ぇのはスタディもラブ・アフェアも両方がんばるよーに。 これも愛♪ あれも愛♪ たぶん愛♪ きっと愛♪ from『愛の水中花』by 網タイツ姿の松坂慶子 ははははは。世の中にはエロんな愛の形があるもんだな。ははははは。(つづく)
435 :
Adamas :04/03/09 19:19
>>432 を、兄弟よ、元気だっか。なんか知らないうちに博多弁がうまくなったのぅ。
なんか、博多もんみたいやのぅ(w ぐわっはっはっはっはぁ〜。
で、なんでぇ、おめぇんとこはビデオがないのかい。そりゃ、残念だ。
ぜひこさかなの弟分に見てもらいたかったがのぅ。そりゃ本当に残念だ。
ま、どんな話だったかは、また日を改めて話をさせてもらおうかな。ははははは。
ま、何はともあれ、4月に入ったらカタギになるとのことだが、そりゃええこった。
少しはまじめになるんだな。人様のために働くって〜のもええもんよ。
わしはもうちょいとここでおつとめをさせてもらうよ。堀の中も住めば都よ。ははははは。
シャバに出たら熱燗でキューッとやりてぇもんだな。ああ、酒場の臭いが恋しいよ。
なんかヤクザ風になっちまったが、たまにはこんなのもええわな。ははははは。
ほいじゃ、こさかなの弟分よ、また会おうな。(つづく)
436 :
Adamas :04/03/09 19:20
最後はちゃんとお勉強の話でしめるとすっかな。
>>429 ま、わしも顔餅じーさんの次の判断をおおむね受け入れるとして、
>(c-d)で解釈の違い、たとえば(c)はsingle event/multiple event両方できるが、
>(d)はsingle event読みしかない(太郎と花子が一緒にやってきたという解釈しかない)
>とかいう判断ができるにゃら、
再度(d)を見てみることにしよう。
>d. 太郎と花子とがやってきた。
上の文に「別々に」を加えると次のようになるが、
d'. 太郎と花子とが別々にやってきた。
わしにとっては(dもそこそこ落ち着きが悪いがそれ以上に)落ち着きが悪いな。
「別々に」はmultiple event readingを要請するから、もし(d)がaの構造を持つとしたら、
>a. [[ A to B ] to ] ([A to B]全体が補部)
読みに矛盾(つーかコンフリクト)が生じてd'は容認度が落ちると説明できるわな。
そー考えると、「太郎と花子と」は、
[[太郎と花子]と]といった構造を持つことになるわけだが、
具体的に内部構造を考えると、全くワケワカランな。
具体的に言うと、[太郎と花子]の「太郎」がどこにあるか分からんし、
[太郎と花子]が2つめの「と」の指定部にあるのか補部にあるのかも分からんしな。
ま、そー言った意味では、aにせよbにせよ(aとbを下に再録)
>a. [[ A to B ] to ] ([A to B]全体が補部)
>b. [ A to ] [ B to ] (Bだけが補部)
両方ともワケワカラン構造だな。ははははは。
えっとぉ、明朝はわけあってカキコできまちゃん。
そーゆーことで、これが明朝の分でちゅ。
つーか、いかんな、仕事になっちまってるわ。ま、ええわ。ほいじゃ、みゃた。(おわり)
437 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/09 19:52
>ま、わけーのは、ちったぁ痛い目に会うこったな。人間関係でもお勉強でもな。 >温室育ちが一番いかん。免疫がないのはもうどうしよーもない。 >何にでもアレルギー反応を示してどうしよーもない。若いうちは何でも経験すること。 >学問でもそうだが、野生児であることが何よりも大切。 そして、一線を超えてしまって、取り返しのつかないことになってしまうのです。
??? 「英国とフランスとが戦争した」で、もっと適格な分析が得られると思うけど。 しかも既出だという気がするんだけどにゃ。 またのちほど。
>>425 >Fredしゃんとわしの共著で、「わしらの豆単」なんてゆー単語帳作ってみてぇな。
もちろん「赤尾の豆単」のパクリな。ははははは。
中身は生成関連の用語辞典だけど、全部エロ絡みで解説したりな。ははははは。
そういえば、10年前ぐらいの用語辞典がいまだに「生成文法の最新情報」と背に刷って本屋に並んでるの見ると心が痛む。ビニ本「生成豆単」、買い(中国のエロ本みたいだ)。
>あと、なんだな、「生成文法の四十八手」なんてのも書いてみてぇな。ははははは。
そういえば、「情報科学のための」の著者は「脳内文法には12のパーツがある」と書いてましたけど、X’の話しか出てこないんだよな。外にどういうのが考えられるのか、Adamus先生に教えてもらいたいっす。
ガイシュツであることは指摘済み
>>429 なわけにゃが、どこでどこまでやったか覚えてないにゃ。
>「英国とフランスとが戦争した」で、もっと適格な分析
どんなハナシにゃった?
かかりしゃんの後置詞説は
a. [ 太郎と花子 ]が来た
b. [ 太郎と ] 花子が来た
c. 花子が[ 太郎と ]来た
を関係づけるってことかにゃ?
>「脳内文法には12のパーツがある」
書いた本人がほんとはそうは思ってないことがバレバレw
>を関係づけるってことかにゃ? いや、そうは思わないニョロ。withみたいな「と」とconjunctionは 別物だと思うニョロし。英語のandはドト−のオヤジも言ってイタニョロけど 前置詞的であり、「と」は後置詞的であるニョロ。英語のA and Bは [A [and B]] みたいな構造しているとすると日本語ではちょとtrickyなことをしないと [ [Aと] B]] のようになってBがAをc-commandしたりしちゃうにょろ。だから[Aと]を specにとり、Bをcomplementにするようなcategoryが必要ニョロ。この headを&とすると、 [&P [Aと] [&' & B] ] みたいな感じニョロかね。
生成はオナニーぽいとおもっていたが、このスレはそれを実証してくれているのでつね。 感動しますた。
443 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/10 08:17
adamasセンセ、文法性の話はどうなりますたか?
だけどねー、日本語の「と」は動詞句を等位接続できないしね、 やっぱり「と」は後置詞、andは接続詞って考えたほうがよさそうだけどね。 ちがうかなー。
たまには、ブンポー与太話もいいかにゃ。
>>440 わたしが覚えてるのは、john and the picture of himselfがコマンドしてないってハナシと、
太郎と次郎と花子の仲間割れみたいなハナシだったように思う。
で、なんでそんなにバイナリブランチにこだわってるのかにゃ?昔みたいに3項分岐でもいいにゃん。
もし「入れ子構造」を自然言語の、固有ではないにしろ少なくとも特徴的なものとみなせば、
線形上で、始点と終点、そして(内容的に空でもいいが)埋め込み文が同時に与えられるのが自然。
だとすれば、一般的にトリナリを基本とした句構造展開でもいいにゃんねー。
。
おそらく、わたしにとってはバカ話にすぎないwanna縮約制約が語り継がれてるところをみると、
The idea that I found it [c] is true.(cは、実在する不可視の後置補文標識=エンドマーク)のcが、
it isの縮約をさまたげているといっても、さほど不条理な議論にはなりますまいにゃ。
それとは別のはなしだけど、A[昨日の]B[日本の]C[前代未聞の]試合結果のABCの順列かえて、
なにか差がでるかって問題もあるにゃ。じゃましたにゃん。
Adamasしゃんからの伝言デス。悪徳金融に追われ、もといアク禁のため、しばらくカキコできないので カキコをお休みします、とのことデス。
理解した上で書いているのか? >446
>>444 >だけどねー、日本語の「と」は動詞句を等位接続できないしね、
英語だとできるのか?
マジメな言語学者・言語学徒は無視したれや。 > これも愛♪ あれも愛♪ > たぶん愛♪ きっと愛♪ from『愛の水中花』by 網タイツ姿の松坂慶子 Ovationはん、わてはあなたに完全に負けました。このネタを先に もっていかれるとは思いもしませんでした。「網タイツ姿の松坂慶子」 っていうフレーズは、めちゃくちゃわての琴線に触れるものですわ。 ほんま、イタイとこ突きはりまんな。 杉良太郎は今から25年ほど前に何をトチ狂ったのか、突然刑事もの のドラマに主演して、「あいつの名は〜、ポリ〜〜ス マーン」とい う時代を先取りした歌を歌っていたのよ。前半は語りで、「昨日男が 死んだ。... あいつは何の取り柄もない、スカンピンな若者だった。」 と叫んだと思ったとたん、「しかしあいつは知っていた...」とデタラ メな歌を熱唱するのよ。「君は人のために死ねるか」という歌でおま。 あのドラマでは、梅川事件を参考にしたとしか思えない、銀行強盗 と闘う第一回目の放映では44マグナムを使用していたのが、どういう わけか二回目の放映からはS&Wの357に変わっておったのよ。 で、その数年前には愛人との間に隠し子認知騒動があったわけだ。 ついでに言うと、杉さまはなかなか壮絶な生涯を送っている方で して、見た目とは違って、大山倍達、アントニオ猪木、梶原一騎、 勝新太郎なんかと同じニオイのする人ですわ。 つまらんことを書いてもた。すんまへん。
451 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/10 17:50
ここ最近のエチィ書き込みには、引きっぱなしです。
>>450 >>422 で既に指摘済みにゃが、杉の使用銃はS&WではにゃくてColt Pythonだと思うにゃ
ちなみにその主題歌は俺のカラオケの十八番の一つにゃ
>>451 俺は逆。コテハンの先生方に出会ってからやる気が出てきた。明るく生成文法をやることができることを知った。
♪ き〜み〜は人のために死ねるかぁ〜♪ \________ _______________/ ∨ ∧_∧ 目(´∀` ,,) || (つ∞> | || | | U || (_(__)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ (, )(,, ) ,,)( )( )(, )(, ) ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ (, )( ) ,,)( )( )( )(,・ー・ )
ズレまくりは勘弁してもらうにゃが
>>446 与太話につきあわせてもらうにゃん。
>john and the picture of himselfがコマンドしてないってハナシ
そうだったけかにゃ、最近物忘れがひどいにゃ。しかしこれが単にc-comなしでダメだとすると
every student and his parentsにゃんかもダメのはずにゃが、こっちはよさそうにゃん? >かかりしゃん、どうにゃった?
binary branchingについては、まず派生操作(merge)が2つのものを1つにするものであることと、出てきた構造が
二項枝分かれであることは、いちおー区別することができるにゃ。これはderivational c-command提案したEpsteinらが
言ってたわけにゃが、派生の各ステップがそのままc-command関係を定義していくのであれば、結果として出る構造は
フラットに多項枝分かれでも構わないわけにゃ。
で、なんでmergeが2つのものを1つにするしかないのか、に対する深い説明ってのはないと思うにゃが、各操作の
適用においてはその操作を誘発する活性的な素性があってそれとagreeする相手と結びつくのであるから、同時に2つ以上の
素性が活性的であることはないこと、また活性的素性とagreeする相手は同時に2つ以上ではあり得ないこと、の反映
である、と言い換えてもいいにゃろ。1対1の反応様態が強要されるという意味では、たとえばMLC効果にゃんかも
最初に検知したものとの反応を保留しておいてさらに走査を続けることができないという意味で同質なわけにゃ、たぶんにゃ。
ま、そんなもんにゃ、なんにゃもんにゃ。
>The idea that I found it [c] is true. 文意を理解するのに3秒かかったにゃん。the person who found it is John とかのほうがいいにゃ。 縮約はなんらかの階層関係にsensitive、たとえばhead movementと同様、governing/c-commanding headへの cliticizationっぽいPF操作が関与する、とかいえるにゃら、まあ、この例も排除できるかもにゃ。 >A[昨日の]B[日本の]C[前代未聞の]試合結果のABCの順列かえて なにか差がでるか 各要素の、名詞との意味関係によりけりだにゃ。 太郎の花子の評価 =/= 花子の太郎の評価、みたいに項どうしだと比較的順序は固定かもにゃ。 「花子の太郎の評価」でもにゃんとか花子に対する太郎による評価と読めるかも知れんけどにゃ。 等位接続にハナシを戻すと、 a handsome and strong boy a strong and handsome boy a handsome, strong boy a strong, handsome boy は(より自然な配列があるかどうかは別にして)意味的にどーにゃん、ってのもよく分からんにゃ。 a strong boy who is handsome a handsome boy who is strong モナー。
(1)a. OK every boy/i and his/i father b. * his/i father and every boy/i にょろ。
>john and the picture of himself はどお?
福音派が支配する国の茶店へ行くと、メニューに次のように書かれている のを時々目にしまっせ。 <Coffee and--------------$1.50> もちろん、「パン付きコーヒー」の意味でっせ。 あと、岡本太郎が遊学してた国の言語ではDPが二個でConjも二個付く構造 があったと思うんやけど。前か後ろかは忘れてもたけど。それからゴルビー の国の言語もなんかへんな等位構造があったはずやで。 そんなわけで、coreference の問題だけやのうて、色々ありまんねんやわ。 分析は賢い人らに任せて、退散しまっさ。 そういや、今年の秋には賢い人らの一人のかかりさんの母校で某学会があ るんやね。
john and the picture of himself は判断が分かれるにょろ。ただし、 the picture of himself and John はダメニョロ。あっしの母校が某大型学会やる、というのは知ってますニョロ。 あんなホテルもないようなところで人々はどこにとまるのやら。もう10年くらい 行ってないから、今はもう街も変わったのかもしれないニョロけど。
461 :
Adamas :04/03/11 10:36
をい、わしだ、アク禁くらってるけど、カキコむぞ。
書き込み人はわしのラ・マ〜ンだ。
つーかよ、だめだな、お前ら。ほっとくとロクなカキコしやしねぇな。
危なっかしくて見てらんねぇな。ほんと、ほっとくとマジメなカキコばっかだ。
ここはガッコウじゃねぇっつ〜のっ!ここは2ちゃんだっつ〜のっ!
つーことで、ラ・マ〜ンにおながいしてカキコんでもらうことにしますた。
あっ、でも、基本的に、わしへのレスに対するレスだけだからね。
そーゆーことだけど、ふんじゃ、いくよ〜ん♪
>>442 >生成はオナニーぽいとおもっていたが、このスレはそれを実証してくれているのでつね。
>感動しますた。
アマ〜イ!オ*ニーを語るにはまだ198年はや〜い。感動するにはまだはや〜い。
藻前もFred大元帥のところで修行をつんでくるべぇ〜っし!
>>447 こさかなしゃん、伝言ありがとうございますた。
お陰様で悪徳金融から逃がしてもらいますた。
それにしても、わしんとこのプロバイダーはアク禁多スギ!!
>>451 >ここ最近のエチィ書き込みには、引きっぱなしです。
そんな香具師は引っこんどれ。ここはグァキィのくるところじゃねえ。
おうち帰ってチョムのアホペーパーでも読んで
一人でハァハァしとけ。このもやし小僧が! (つづく)
462 :
Adamas :04/03/11 10:38
>>439 と
>>440 >「脳内文法には12のパーツがある」
う〜む、本人どう思ってるかわからないけど、
本人の立場になってちょいと書いてみようかな(w
たぶん、「後付け」をしたんだろうな。
世界には4000ぐらいの言語があって、
言語システムにはいくつかのアプリケーションがあると。
で、そのアプリケーションは計算機のよーな仕様になっていて、
バイナリーのスイッチがついていると。
そー考えると、2に何乗したら4000近くなるかなと。
で、計算した結果12ヶになったと。
よーするに、「後付け」+「論理的可能性」=12で、
12となったんじゃないかな。で、たとえば、
しいて候補をあげるとしたら次のよーなもんがあるんじゃないかな。
head-parameter
pro-drop parameter
V-feature strength parameter
Comp-feature strength parameter
governing category parameter
bounding node type parameter
object shift parameter
+/-ECM parameter
multiple specifier parameter
expletive allowance parameter
ま、いくつかのパラメータの相互作用で、
あるパラメータの効果が出るかもしれないし、
あるパラメータが別のパラメータにreduceできるかもしれないがな。
が、とりあえず、こーいったパラメータをつき合わせれば、
比較統語論のベーシックなところは捉えられるんじゃないかな。
ま、詳しいことは本人に聞いてみないと分からんがな。ははははは。(つづく)
463 :
Adamas :04/03/11 10:38
わし個人としては、実のところ、 パラメータつーのがホントーにあるかどーかも疑わしいんだよ。 ましてや、それが機能範疇に宿ってるつーのが定説だけど、 機能範疇そのものがバッタモンだからな。ははははは。 あと、パラメータがリアルに存在してるとして、 それがどのような形で存在してるのかもよく分からんしな。 いや、まじで、neuro-linguisticsつー人種の人には、 このパラメータのスイッチングを調べてもらいたいわ、ほんとに。 たぶん見つからんつーか見つけるの無理だろうけどな。ははははは。 2、3歳の子供つかまえて調べるにしても、 まさか生体実験するわけにはいかないしな。 パラメータのスイッチングだけは fMRIやらPETを使っても見つけられっこないわな。ははははは。(つづく)
464 :
Adamas :04/03/11 10:39
>>441 >英語のandはドト−のオヤジも言ってイタニョロけど前置詞的であり、
>「と」は後置詞的であるニョロ。
う〜む、
これはわし(
>>426 )の次のコントラストを念頭に置いていると思うんだが、
>(1)日本語の等位構造の発音:α-と β
>a. ビニ本-と エロ本
>b. *ビニ本 と-エロ本
>(2)英語の等位構造の発音:α and-β
>a. philosophy and-pornography
>b. *philosophy-and pornography
そもそも、発音の仕方(つーか発音上のペアリング)と
範疇(つーか構造上のペアリング)をリンクさせてエエものか、
わしには疑問なのよね。つーのも、前にも書いたけど、
John hit Maryは構造上は[John [hit Mary]]となっているけど、
発音するときは[[John hit] Mary]になるからね。
あと、わし(
>>240 )が前に書いたよーに(探すの苦労した〜)、
(i)は(ii)のようーには読めるけど、(iii)-(iv)のよーには読めないのよね。
(i)John, Mary, and Peter
(ii)[John ] [Mary] [and Peter]
(iii)*[John] [Mary and Peter]
(iv)*[John, Mary] [and Peter]
もし発音上のペアリングと構造上のペアリングをパラレルに捉えるのなら、
上の(ii)-(iv)のデータもちゃんと捉えられる構造を考えないといけないな。(つづく)
465 :
Adamas :04/03/11 10:40
>「大学(院)スレ」の713 >ドトーのおじさんみたいな人もいますしね。 どいつもこいつも留学、留学って、留学のどこがええんじゃい。 これだけインターネットが発達して、 ジャーナルは大学の図書館で見られる時代に、 なんで留学なんてしなきゃいけねぇんだ。 そんなにアメリカがええか?アメリカの大学のどこがええんだ? アメリカのガクシャさんのどこがええんだ? わしゃ、まったく理解できねぇな。一度、あほなオヤジが 「チミチミ、理論だと、日本はアメリカの3年は遅れてるからね。」 とわしにぬかしたわ。なんだよ、遅れてるって? 理論が進んでるとか遅れてるってどういうことだよ? 小一時間問い詰めてみてぇよ、小一時間な。松屋で豚キムチ丼食いながらな。 ま、なんだな、わしの自慢でもあるが、わしは日本を一度も出たことがないわ。 出たいとも思わないし、出ないきゃいけない理由がとくに見つからないからな。 日本にいて研究に困ったことなんて一度もねぇわ。 チョムやラズの授業に直接出ないと言語学できねぇのか? 香具師らとディスカスしないと論文も書けねぇのか? そもそもお前ら、日本にいて研究する上で不自由感じたことあんのか? お前らのセンセがヴァカでアホなら(この可能性大だがな)反面教師にすればエエだけ。 センセの足りない分は本なりペーパーなり読んで埋め合わせればエエだけ。 これだけ何でも手に入る日本にいて何贅沢こいてんだ、このヴォケガゥキィどもが。 エエか、今は明治や大正じゃねぇんだよ。 舶来品に萌えてんじゃねぇーよ、このヴァカどもが。 メイド・イン・ジャパンに誇りを持てよ。 ジャパニーズ・リングイスティックスに誇りを持てよ。 あんまりアホなことぬかすじゃねぇーよ、このもやし香具師が(←語呂わるっ ま、あんまりアングロサクソンに萌えてると、渋谷のヴァカギャルと間違われるぞ。はははは。 (つづく)
466 :
Adamas :04/03/11 10:41
えっとぉ〜、また明日から5日ほど留守にするわ。
お前らも知ってのとーり、アイツが関東医療少年院から仮退院したわな。
実はよー、わしの職場のすぐ目の前がこの関東医療少年院なのよ。
ちなみに、すぐ後ろが「3億円事件」のあった場所。
いやぁ、何かとエロエロ見所満載のところよ。はははは。
あっ、でもわしのオフィスは別のキャンパスにあるんだけどな。
ま、どうでもエエわな。ははははは。
でだ、アイツがちったぁマトモになったか、
わしがちょいとチェックしてこようと思うのよ。
わし、しっかりチェックするからさ、5日ぐらいかかるのよ。
ま、そーゆーことで、またしばらくお休みな。で、
>>443 >adamasセンセ、文法性の話はどうなりますたか?
だけどよ、今日もし時間があったらカキコするな(ちょいと無理っぽい・・・)。
あと、ラ・マ〜ンのご機嫌しだいだな。ははははは。
ま、そ〜ゆ〜ことだけど、
最後にわしのエロ師匠Fred大元帥にレスすっかな。ははははは。(つづく)
467 :
Adamas :04/03/11 10:41
>>450 > Ovationはん、わてはあなたに完全に負けました。このネタを先に
>もっていかれるとは思いもしませんでした。「網タイツ姿の松坂慶子」
>っていうフレーズは、めちゃくちゃわての琴線に触れるものですわ。
>ほんま、イタイとこ突きはりまんな。
Fredしゃん、そんなこたぁありゃせんぜ。一番強いのは、やっぱあんた、Fred大元帥でっせ。
ま、でもなんだな、大人になったら「網タイツの松坂慶子」、コレだね。
あと、風吹ジュン、コレ最強。最近のやつだと「コキーユ」なんてよかったな。
相手役が小林薫てゆーのもエエな。大人の女つーか艶やかさつーのを感じるよな。
ま、ゴマキやらアヤヤだのとぬかしてるグァキィには分からないだろうな、
モノホンの女のエロスっつーのが。エロスよ、エロス。ははははは。
ま、あとなんだな、藤あや子に萌え始めたら男として一人前だな。ははははは。
ま、わしに言わせたら、藤あや子に萌えないようじゃ
理論言語学をやるにはまだ498年は早いってこったな。ははははは。
あ、でもチョムのヴァカ理論の追っかけやるなら
ゴマキやアヤヤで十分だから。コレ常識。ははははは。
ま、なにはともあれ、若ぇ〜の、エロんなことにがんばりぃや。(おわり)
ゴマキ言うな
469 :
Adamas :04/03/11 15:45
ふ〜っ、わし一体こんなところで何やっとんじゃい。
こんなところで油売ってて。ええんかい、わし?
ま、ええわ。ほいじゃ、ラ・マ〜ン書き込みよろひくな。
>>397 と
>>399 ほいじゃ、非文(ungrammatical sentence)についてカキコすっぞ。
お前ら覚悟しとけよ。ははははは。
まず非文とは何かというと、
「非文」とは読んで字のごとく「文に非ずもの」よ。
つーことは、文じゃないのよ。
つーことは、自然言語のメンバーじゃないのよ。
つーことは、この自然界には存在しない代物なのよ。
つーことは、非文とは人工物(artificial object)なのよ。
つーことは、誰かがある目的のためにわざわざ作ったもんなのよ。
で、誰が何のために作ったかとゆーと、お分かりの通り、
言語学者が研究目的のために作ったのよ。
で、なんでわざわざ作るかってゆーと、
わしらの脳ミソは、ほっといても非文を作ってくれないからよ。
これはどーゆーことかと言うと、
CHLは文法的な文しかgenerateしないってことよ。
詳しくはチョコ食べてくんろ。(つづく)
470 :
Adamas :04/03/11 15:46
でだ、なんでわざわざ非文なんかひねくり出して言語研究すっかってゆーと、 お分かりの通り、OKな文だけ見てては言語システムのからくりが分からないからよ。 ま、簡単に言うと、けが人や病人を診て はじめて体のしくみが分かるのと同じことだな。 そーゆー意味では、病人が医学を発展させてくれたよーなものよ。 それと同じで、トンデモない非文ほど 言語システムのからくりを暴き出してくれるわけだ。 立て前としてはな。はははははは。 論理的な可能性としてはな。ははははは。 で、実際、非文を見てきて言語システムの中身が分かったかとゆーと、 ほとんんど分かってないわ。ははははは。 つーか、笑ってる場合じゃないよ。わしとお前ら。ははははは。 実質的な成果といったらhead-parameterぐらいなもんよ。あとはオモチャよ。 (つづく)
471 :
Adamas :04/03/11 15:47
で、何を言いたいかってゆーと、 非文を見てホントーに言語システムのメカニズムが分かるのかってことよ。 出てきたものはほとんど大人のオモチャだろってことよ。 わしの考えでは、この、非文から言語システムのからくりを暴き出す アプローチはたぶん間違ってるわ。 こんなことしてても何も出てこねぇわ。出てきても全部ガラクタばかりよ。 第一、非文って言っても、人によって容認度にかなりバラツキがあるしな。 それに、何がトラブって悪い文になっているかよく分からないわ。 悪い理由なんていくらでもあるからな。 人を悪者に仕立てようと思うなら、どんな容疑でも付けられるってことよ。ははははは。 どんなにミニマル・ペアを作って調べたところで、大したこと分からないって。 容認可能性にかなりのバラツキがある限り、 そもそもデータとしての客観性はほとんどゼロに近いしな。 もうこの時点で科学としての信頼性はないのよ。ははははは。(つづく)
472 :
Adamas :04/03/11 15:47
まず科学としてのステイタスを得たいのであれば、 良い文だけ、誰が見ても良い文だけをデータにすべきなのよ。 そのためには、統計処理された膨大なデータである、コーパスを使わない手はないのよ。 つーか、それしかデータとしては使えないのよ。 だから、そーいったこともあって、これからの言語学は、 コーパスを駆使して、誰もが認めるOKな文のみから言語システムの解明を探るのよ。 つーか、コーパスが出てきた今になって、よーやく はじめて「ことばを科学する」ことが可能になったわけよ。 たぶん、わしが言ってること正しいわ。98.783%ぐらいな。ははははは。 ま、わしはお前らの好きなチョムちゃんと違って頭イカれてないしな。ははははは。 そろそろお前ら目覚ませや。 チョムがラッパ吹いたら調子こいて踊ってんじゃねぇーよ。 ちぃったぁ自分の頭使ってモノ考えろや。親が泣くぜ。 スケベなこと考えるためだけに脳ミソあるんじゃねぇぞ。ははははは。 あっ、でもここで一言いっとくな。pure superiorityなんか見ても、 非文も使いよーによってはnarrow syntaxのコアなところがうまく見えてくるわ。 けど、こんなケースはまれだということ。だからこそ、 まずは文法的な文だけでどこまで言語知識が探れるかやってみる必要があるってこと。 ワケのワカラン非文だか容認不可能な文を使ってやるのはそれからでも遅くないってこった。 ま、そうなると、生成の方法論やら何やら変わっちゃうけどな。ははははは。 ほいじゃ、そーゆーことで。しばらくばいにゃら。(おわり)
dadamas首相と意見が異なる悪寒。 わたしは、幼児や失語症患者の言表、ときたま健常者にも観察される言語産出上のgrammatical slip, (←これをたんなる運用上のミスとして無視してきたのが、チョムスキー最大の敗因) など、 じゃっかん「こわれかけ」(非標準的な)の言表にこそ、 マトモないみでの脳内モジュール間の齟齬と、(計算実体のある)統語計算を推定する鍵があるとみるにゃ。 >誰が見ても良い文だけをデータにすべきなのよ←こりゃちがうにゃ。 わたしの与太話にもレスがあるようなので、またあとで。
474 :
Adamas :04/03/12 07:44
虚無好き官房長官、レスどうもっす。また今度レスしますっす。 で、ちょいと、こさかなしゃんとFredしゃんとギターやってる香具師に報告っす。 今日の8時NHK「金曜ショータイム」見るべしっす。 タイトルは「歌とギター夢の共演」っす。 出演は、五木ひろし、渡辺香津美、内田勘太郎、押尾コータローっす。 チョー豪華メンバーっす。こんな顔合わせそうないっす。 できれば、五木ひろしの変わりに端やんか寺内の兄ぃに出てもらいたかったけど(笑) わしはビデオにとって来週見るっす。ふんじゃっす。ほいじゃっす。 PS. ラ・マ〜ン、いつも悪いっす。感謝してるっす。
♪あーたしゃー、ビッルのー、おそうぉじーおーばちゃーん と五木が歌ったら許してやろうね。 今日は八時までに家に戻らねば。 Adamasしゃん、ありがとデス。♪パチンコパチンコ!
先生方は今、お忙しい時期なんですよね。I'm very sooooryyyっす。
>>472 Adamasしゃん、それにゃとアメリカ構造主義の時代、てか行動主義っぽくなりゃ
しまへんやろか?言語知識が研究対象にゃから、非文にゃんかを見てみる価値が
あると思っちゃうのにゃ。
それと
>>474 の話に賛成票一票ニャ。
(´∀`)先生、先日、日本橋のガンショップに足を踏み入れてしまいますたニャ。
ズシーリとくるあの重厚感を前に、思わず万札提示しようか悩んでしまいますた。
しっかし、あの手の銃を手にすると、生ものを射撃したいという潜在意識が自分の
中に沸いてくるのが感じられますニャ。俺ってあぶない奴なのかもにゃ。
あぶないと言えば、ガンショップにゃのに、真ん中でポツンと「香織ちゃんの穴」みたいな
あやしい玩具があるのには( ゚д゚)ポカーンとしてしまいますた・・(´・ω・`)
てか、今の日本橋ってあやしい系の人&店多いっすねぇ。トンキンで言えば秋葉系ってああいう
人たちなんでしょうか、、、最近、電化商品もYドバシで買うからにゃ。
>>475 こさかなしゃん、勝ったら奢ってくだちい!と言ってみるテスト
あいごー!地域特番ぢゃー!
fredさんの登場期待あげ
「あげ」と言っておいてサゲている人がいるニョロ。 ちょっと上でいった??his mother and every boyみたいな coordinationがWCOを示しているような例って、よく考えてみたら さらに上で言ったsome girl loves every boy and Judyのような のにevery>someの解釈がない(CSCのためeveryがcoordnationの 外に出られない、ってのとの兼ね合いで問題になるニョロね。
偶然とは怖ろしいもんで、カラオケの話題を出したとたんにカラオケ誘われて、
夜8時〜朝5時半まで歌いまくりにゃ。
当然、♪ き〜み〜は人のために死ねるかぁ〜♪ もやったわけだけどにゃ。
>>462 するとなにかにゃ、全ての個別言語はパラメタ設定がなにか違うってことだにゃ。
ま、もっとも盲目的な生成信者でもそんな妄想は持たんであろーにゃ。
なんでもかでもUGだパラメターなどと言う香具師がいるからいかんわけで、一番基本的な
部分をきっちり押さえることができればそれで十分なわけにゃ。それはすなわちUG研究を
行う上での理論的データの選定方法にもつながるわけで、
>>誰が見ても良い文だけ
ではなくて、誰が見ても悪い文も大事なわけにゃ。だからこそコーパスだけでは不十分にゃろ、と。
ま、虚無しゃんの
>>473 >(←これをたんなる運用上のミスとして無視してきたのが、チョムスキー最大の敗因)
も意味不明だけどにゃ、にゃはは。
>>476 >日本橋のガンショップ
ってのはどこかにゃ? 日本橋と谷九の真ん中あたりに「スーパーラジコン」ってのがあって、
カスタムパーツたまに仕入れに行くにゃが、あんまり安くないにゃ。おまけに店員が無愛想杉。
最低でも3割引のショップでしか買わないようにするにゃ。
あと、程度のいい中古をネットオークションでゲットするという手もあるにゃ。俺もそういうのを
自分で手を加えてカスタマイズすることが多いけどにゃ。
>>479 それはWCO自体をどー説明するかによるにょろ。昔はbijection principle使ってやりたかったので、
his mother loves everyone → [ everyone [ his mother loves t ]]
と考えていたにゃが、everyoneのQRがないか、せいぜいVPどまりであったにゃらそもそも
hisをc-comしないわけにゃから、bound readingも出ようがないにゃ。
同様に ??his mother and every boy も、every boy がhisをc-comする位置へのQRがそもそもない、
ってハナシにゃらそれで済んでしまわないのかにゃ?
ぶにゃぶにゃ疲れた…
>>455 >出てきた構造が二項枝分かれであることは、いちおー区別することができるにゃ
とりあえずここに論点をしぼると、どうやらmergeはいちおう何かを出力する関数であるらしい。
で、merge{a,b}で、a,bのうち片方だけが有標なわけだから、
クラスの異なる集合{a,{b}}を出力する関数としても、一般性は失われない。
で、この操作が連続して、はたしてnodから枝3本の等位構造{a,b,c}が出力されるかというと、そんなことはありえないにゃ。
(mergeがいったん作動してしまえば、出力としての等位2項構造もありえない。)
で、けっきょくこれは「説明のための説明」なんだから、便宜上、等位接続を出力する演算をでっちあげればいいにゃん。
で、「こんな言語作成ツール作ってみましたがどんなもんにゃかにゃー???」とかいって、自然科学のほうの看板は下ろすと。それで解決。
そんなもんにゃ。ではまたにゃん。
8時間半も歌われるなんてさすが(´∀`)先生にゃ。お若いですニャー(´ー`)
>>480 ここが常日頃の質問にゃったりするんですがにゃ、結局の所、UGって何なのにゃん♪
って感じになることがよくあったりするのですニャ。ある言語Aでaという現象が観察されたにゃら、
それがUGとどう関わりを持つのか?と疑問に思う姿勢は生成学徒にゃらまず求められる姿勢なのでは?
と思うわけですにゃん。逆に、あ、ある現象bはこの言語Bでは観察されない(もしくは活発ではにゃい)
という理由から、言語Bではパラメータによって、現象bが存在しないのだ!という姿勢とどっちが
生産的なのかと自分を小一時間問い詰めてみたいわけですにゃ。
例えば、具体例で言うと(F先生、ごめんなさい。尊敬していますし、凄いと思っておりますです)日本語に本当に
機能範疇はないのか?と。特に「ない」ということを証明する議論というのは果てしなく難しいのに、本当にあれだけの
議論で機能範疇がないという結論に飛びついていいのか?と。いろいろない知恵絞ってみるわけですにゃ。
(これで本人がコメントくれたら涙ものなんですにゃが)
虚無しゃんのいう失語症患者のgrammatical mistakeと健常者のgramamrを比べてみるのは
本当はかなり生産的なのでは?とassumeしてるんですにゃが、虚無しゃん、どうなんでしょうか?
仮に失語症患者というのが純粋に言語に特化した能力がにゃいという話にゃら、なおさら調べて
みるべきではにゃいのかとナイーブに思ったりするのですニャ。
>>481 でんでんタウンのあの潰れたヤマギワの近くにあったと思いまつ。私も「あ、あらあった」って感じ
で入っていきますた。店員さんはいるのだかいないのだかよく分からにゃい、という感じですた。
ちなみに黒門市場の端っこにあるたこ焼き屋さんが( ゚д゚)ウマーにゃったりしますにゃ。
たこ焼きはソースも何もつけないやつに限るにゃ。つけるとしても明石の玉子焼きのだし汁だけに
してほすぃもんですにゃ。関西人は薄味(味が薄いわけではない)好みにゃからにゃー。
しゃーないにゃー 別に等位接続構造だけに限定する必要はないのにゃが、たとえば [ A [ and B ]] であって [ A and B ] ではない、 と考える理由は、AとBの間に非対称的なc-command関係が成り立ち、A c-commands B but not vice versa で あることを保証したいからにゃん。 この場合のc-commandは出てきた構造を見て決める表示的な定義をしているわけで、もしそうではにゃくて 派生のステップがc-com関係を定義するのであれば、まず merge{and, B}で [ and B ]、(むしろ 'and' attracts B と言うべきなのにゃが)、次に merge{and, A}('and' attracts A)で[ and A B ](order irrelevant)となり、 この時点で A c-commands B but not vice versa と言えるわけにゃ。従ってツリー表示としては [ A [ and B ]] と書こうが [ and A B ] と書こうが、最初に and と Bがくっついたという情報さえ利用可能であれば 違いはないということにゃ。
をっと、A-Rodしゃんの書き込みが。。。 485は482のキョムしゃん宛ですた >ヤマギワの近く 今度探してみるにゃ。
>同様に ??his mother and every boy も、every boy がhisをc-comする位置へのQRがそもそもない、 >ってハナシにゃらそれで済んでしまわないのかにゃ? 済んでしまうニョロ。あっしも最近は(この間私信で送ったACDの論文とは異なり) QRそのものがいらないと思っているニョロ。QPもwh-in-situもやっぱり動かない にょろ。ただしそれだけだとsome girl loves every boyがambiguousで some girl loves every boy and Maryにevery>someがないという事実を 説明しにくいにょろ。ここから先は今書いている論文に盛り込むので企業秘密ニョロ。
記念かきこ
489 :
助けてYO :04/03/15 01:04
真面目な議論中水さすかもですが、私外国語大学で変成のゼミ取ってるんやけど就活の面接ん時 どう説明するのがよいでしょうか?いちおうこんな感じで言うつもりなんですが… 中高と英語の文法では大きく五つの文型に分かれると学習してきたのですが、その基本文系はどういった 理論を元に成り立っているのかということを、数学的且つ論理的に解明していくのかということを学ぶゼ ミでした。 格付与だとかシーコマだとか専門用語を積極的に使い深く学んだことをアピールするべきなのか、面接官 の方にもわかり易い形で説明するべきなのか迷っています。スレ違いだということは百も承知ですが、ど なたかご助言の程をよろしくお願い致します。
sage忘れゴメソ
491 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/15 01:16
>>480 >格付与だとかシーコマだとか専門用語を積極的に使い深く学んだことをアピールするべきなのか、面接官
>の方にもわかり易い形で説明するべきなのか迷っています。
そりゃ後者でしょ。相手が求めているのは、難しいことを難しそうに
話す人間ではなくて、難しいことでもできるだけ相手にわかりやすく
伝えることができる(少なくともそういう意欲がある)人材でしょ。
悩むまでもない。
>>491 貴重なご意見ありがとです。
ただ、わかり易い形で説明するのには限界があるなと…
当然認知度も低いですし、トイックほどインパクトもないんで。
まあ、普段から物事に対して論理的に意見することに努めていますとかなんとか逝っときます
認知言語は まあ あかん とろくさい 支離滅裂 説明になっとらん これからも 言語学は 生成が主役! さて 世間は 生成を バカにするけどよ 宇宙も生物も生成するでよ 隠れとるとか 隔離しろとか コケにするけどよ ひきこもっていたってペーパー書けるでよ MPは 計算量 心配するけどどよ 経済に明るい 証拠だでよ ホダヨ! ノーベル財団に のりこんでよ いきなり 作ったろーか ノーベル言語学賞! セ、イ、セ、イ、は ええよ 御大が おるがね セ、イ、セ、イ、は ええよ 内紛も多いがね やっとかめ ハイ! head-movement, agreement, c-command null Case, wh-trace, wh-island ゴー!ゴー!生成 未来の言語学生成 待ってりゃあよ 見てりゃあよ 天下を取るでよ!
コネクショニストも まあ あかん 終っとる 学習信者 数字に食われとる これからの イニシアチブも 生成に キマリ! さて 私たち 生成学者が 怒ったらよ 移動を もと位置で 止めてまうでよ 個人崇拝とか ころころ変わるとか たわけにするけどよ 老人に優しい しるしだでよ 生成学者は 何語をやっても 才能あるでね 最初に クジラとしゃべるのも 生成学者だでね たぶん MITの 屋上に またがってよ いっぺん やったろみゃあか 反ブッシュ戦争 セ、イ、セ、イ、は ええよ UGが あるがね セ、イ、セ、イ、は ええて 束縛もされるがね やっとかめ ハイ! null case, interface, θ-role do-support, last resort, probe and goal ゴー!ゴー!生成 未来の言語学生成 待ってりゃあよ 見てりゃあよ 天下を取るでよ!
さて寝るかにゃ…
何のメロディーにあわせて唄えばいいんだろ…
名古屋はええよ!やっとかめ shuxx.hp.infoseek.co.jp/nagoya.html
ヤッターマンの歌に似とるにゃ、と思って聴いてたら、作詞作曲・山本正之にゃんw
500やったー
ドトーのおやっさんはいないのか?
虚無しゃん、、、、 笑いすぎてお腹が痛ひ(;´Д`) ダメだ、おもしろすぎる( ゚∀゚)
ここ2,3日つまらないかきこばっかだな
504 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/15 21:10
生成で面白いのは異端ですって
藻前らに理解できるのは小学生向けの下ネタだけだからにゃーw 偶然とは怖ろしいもんで、某誌から例の毒チョコの書評依頼がきたにゃ。 関係者ここ見てる可能性高いにゃ。 ま、俺んとこへハナシもってくるとゆーことは、ボロカスに叩いてホスイと いうことなわけにゃから、せーぜーお楽しみに〜だにゃ、にゃははは。
>>505 >関係者ここ見てる可能性高いにゃ。
あの、品詞に関する、(´∀`) vs adamas の議論なんか、雑誌に再録してくれないかな〜
507 :
Adamas :04/03/16 16:15
ふ〜っ、ドトーの忙しさよ。ROMする時間もないわ。
まだまだドカタ仕事がのこっているけど、ちょいとだけカキコすっかな。
ふんじゃ、軽〜く虚無好き官房長官のレスにレスすっかな。
>>473 >わたしは、幼児や失語症患者の言表、ときたま健常者にも観察される言語産出上の
>grammatical slip,(←これをたんなる運用上のミスとして無視してきたのが、
>チョムスキー最大の敗因)など、じゃっかん「こわれかけ」(非標準的な)の言表にこそ、
>マトモないみでの脳内モジュール間の齟齬と、
>(計算実体のある)統語計算を推定する鍵があるとみるにゃ。
まず話を細かく切るな。
幼児語(Children's English)のケース:
たとえば、面白いところだと、幼児語は長距離wh移動をする時、
埋め込み節で主語・助動詞倒置を起こすわな。次の例が示す通りだな。
(1)What do you think [did John buy yesterday]?
あと、ちょいと前だと、幼児語の観察から、
VP内主語仮説の支持証拠なんかが得られたりしたな。
こーいったことも、チョム(理論)は幼児語をseriousに考えていると思うわな。
で、わしも、この辺りのことはseriousに受けいれてはいるつもり。
失語症患者のケース:
よくあるところだと、依存関係の認識ができなくなるのがあるわな。
つまり、痕跡が認識できないってやつだな。
チョム(理論)は、このあたりもseriousに考えているし、
わし自身もseriousに受け入れてはいるつもり。
ただし、痕跡がリアルに存在しているかは別問題として。(つづく)
508 :
Adamas :04/03/16 16:16
言い間違い: これはたぶん、チョムはそんなに真面目には考えていないんじゃないかな。 で、わしもそんなにはseriousには考えてないわ。 で、なんでチョム理論つーか生成は 言い間違いをseriousには考えていないかとゆーと、 チョム理論のターゲットは言語知識つーても、 もっと限られていて、統語論そのものだからよ。 そして、その中でもコアなところに限定されるからよ。 で、言い間違いはどのレベルで生じるかっつーと、 ほとんどが語のレベルだなわ。で、とくに発音のレベルだわ。 つまり、phonologyないしphoneticsのレベルだわ。 おまけに、知識ではなく運用のレベルだわ。 よーするニダ、言い間違いは、 チョム理論のターゲットから外れとるとゆーわけよ。 もちろん、言い間違いや吃音の研究から、発話(production/ articulation)上の placeやmannerの見えざる部分が見えたりするわな。 たとえば、破裂音の時に吃音が出やすいこととかな。 けど、narrow syntaxの陰はおろか、日向のところでさえ、 言い間違いから何か有益なサジェスチョンが得られるかとゆーと、 そんなことはほとんどないと思うわ、わしは。 つまり、言い間違いから何か大きな収穫が得られるとはわしには思えないのよ。 (つづく)
509 :
Adamas :04/03/16 16:16
>>480 >するとなにかにゃ、全ての個別言語はパラメタ設定がなにか違うってことだにゃ。
をいをい、わしはそこまで言っとらんぞ。
>>誰が見ても良い文だけ
>ではなくて、誰が見ても悪い文も大事なわけにゃ。
それは、
>>472 でも書いているように(下に再録)、ちゃんと認めた上での話よ。
>あっ、でもここで一言いっとくな。pure superiorityなんか見ても、
>非文も使いよーによってはnarrow syntaxのコアなところがうまく見えてくるわ。
問題なのは、誰が見ても悪い文ではない場合よ。
あと、なんだな、最近あんまりパッとしないからわしがネタふりするわ。
これまでの話の流れをくんで、もちろん等位構造ネタな。
次の例に見られるように、CSC効果が出ないケースがあるわな。
こーゆーのはどう対処したらエエんかいな。
CSCとゆーフォルマリズム・メカだと、一律に等位項の抜き出しはダメなはず。
さて、どうすっぺ。ちなみにデータはLakoff (1986)から。
(1)What did he go to the store and buy __ ?
(2)What did Harry go to the store and buy __ ?
(3)What did he go to the store, buy __ , load __ in his car, drive home, and unload __ ?
(4)What kind of herbs can you eat __ and not get cancer?
(5)What forms of cancer can you eat herbs and not get __ ?
(6)How much can you drink __ and still stay sober?
(7)How many courses can you take __ for credit, still stay sane, and get all A's in __ ?
(つづく)
510 :
Adamas :04/03/16 16:18
>>477 えっ、まじ!NHKだから全国放送だと思っていたのに!
わし、その日早めに帰れて、きりきりテレビ見れたんだけど、マジ最高だった。
もしこさかなしゃんのエリアでも再放送することがあったら絶対見るべしよ。
>>494 と
>>495 わしも虚無好き官房長官に見習って今度一つ替え歌作ってみよーかな。
ちゃんとコード付けて演奏できるようにしちゃおうかな。ははははは。
自分のホームページで新曲発表しちゃったりしてな。ははははは。
>>501 とみなさん
この時期は猛烈に忙しいということもあるんだけど、
4月からは虚〜無委員をやるとゆーこともあり、
もう今からバッタバッタし始めているのよ。
あと、某事典の編集の仕事をすることになり、
いま目の前にドーーーンと原稿が載っかっているのよ。
ガッコウの仕事も編集の仕事もミスが許されないから、
ちょいとこっちの方に全神経を使いたいと思っているのよ。
そーゆーことで、エロエロと落ち着くまで
しばらく<時々カキコモード>にするわ。
それと、拙著を読んでくれてる大阪害大のチミ、
遠慮しないでわしんとこにメールくれてエエよ(ヲトコであるのを祈る)。
こう見えてもふつうのおじさんだからさ(←どこがじゃいw (つづく)
511 :
Adamas :04/03/16 16:18
>>505 ブギャー!マジかよっ!よりによってアンタかよっ!をいをいだよ。
マジで頼むよ。いやぁ、マジでこれから枕高くして寝られねぇよ。
頼むからヘンなこと書くなよ。をねぐぅわぃだからよぅ〜〜。
ま、何はともあれ、ひとつよろひこお願いしまつよ。ほれこの通り→ m(_ _)m
いや、マジ、頼むぜよ。をい!ちゃんと人の話聞いてんのか!顔餅、いや顔文字、
いや顔文字さん、いや(´∀`) さま、いやカオモジ御大、いや将軍さま・・・
(おわり)
Adamasって人、どっかの教授か助教授ですか?
513 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/16 18:15
大学院生だろ
院生は教務委員やらないね、ふつう。
Ovationさん、狂夢医院とはご苦労さんだす。若い兄ちゃんら にはわからへんやろうけど、日本の大学で 狂夢医院ていうたら、 名前はもっともらしいけど、実はロハの雑用係やで。学部・学科 専攻内の雑用がぜーーんぶまわってくるんや。おぼえときや。 書評のことやけど、日本の雑誌の書評ってのはボロカスに書か へんからおもろないわ。ほんでも昔、石原イジメの結果で今年の 4月から皇室御用達大学に移るオッサンが『英語熟年』に生成文 法の論文を集めた書籍(今も手に入るで)の内容を片っ端からボ ロクソに書いたことがあって、その後執筆陣からの反論も掲載さ れたことがあったのう。この辺のことは顔餅センセが詳しいんや けどな。 さて、学問命。CSC 違反の例というのは1970年代に生成意味論 関係のpaper でいっぱい出てきますわ。で、個人的におもろいな と思うのは、違反してもOKな例を多少シコシコして、いじって、 コスコスして、ピュッピュッとすると、Gapping やPGになるんや けど、この場合もOKになるちゅうこっちゃね。でも、この線での 話を進めると、情報構造とか機能文法の話になってまうわな。わ ては、きのうよりも明日に生きたいのであります。押忍!
書評ってのは本来なるべく辛くやるべきだと思うニョロ。 本にしてお買い上げ願うんだから、それくらいの覚悟が 必要ニョロ。と、著書の無いアッシは声を大きくして言 いたいニョロ。 CSCってのは結構面白い制約ニョロ。いろいろ文献集めから やって行こうニョロ。
事情通だにゃ、Fredしゃん 俺のペーパーはあんまし攻撃されてなかったので、その反論にもノータッチだったけどにゃ ま、あらかじめ筋書き決めといて誌上バトルってのもいいかも知れんにゃ 某誌が2ちゃんねる化したりしてにゃ、にゃはは >本来なるべく辛くやるべき 〃∩ ∧_∧ ⊂⌒(´・ω・`)ふむふむ♪ `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
>>518 >ま、あらかじめ筋書き決めといて誌上バトルってのもいいかも知れんにゃ
ただねぇー、落としどころがむずかしそうだねー
>ほとんどが語のレベル わたしがもってるデータとずいぶん違いますにゃ。 シンタクスに関する(健常者の)例といえば、話者Aが、Bにしばしば自転車を貸し、それがしばしば盗まれると、 この事情を自分を「被害者」の項として言表しようとして、プロセシングに障害をきたす例、 つまり「わたしはBに,しばしば自転車を盗まれられる」と言おうとして、コトバに詰まる例、 また解釈上の問題に関しては、「つねに酒を呑むべきである」を否定しようとして、 「たまに酒を呑むべきである」と言ったものの、意図したとおりの「べき>たまに」のスコープ解釈がなされないことを自覚し、 同様にプロセシングを断念するといった例があるにゃ。 これらの例は、発話意図がシンタクス上の制約によって阻害されたものであり、言語知識の実装が反映されたものといえるのにゃ。 その他は、たしかに「物価を下がっています」などのトリビアルな例が多いことはたしかであるが、 これが純粋に語のレベルの間違いかというと、そうではなくて、 「イラク」のかわりに「イラン」と言ったとかいうレベルとは明らかにちがうにゃん。 「失語」は、精確には「失文法」であるが、そっちのほうのデータはいまないにゃ。ではまたにゃん。
521 :
Adamas :04/03/17 17:05
を、わしのエロ師匠、Fred御大からレスついてんじゃん。
お仕事の合間にレスしちゃおうかな。
つーかよぉ、毒チョコ書評の話が出てきてから、
仕事も手に付かないじゃねぇーかよ。
つーか、藻前ら、公務執行妨害でタイホするゾ!
ちなみにわし、こまわり君好きでつた。
「死刑っ!」とか「アフリカ象が好きっ!」とか「八丈島のきょん!」
なんて誰も知らねぇだろうな。わりぃな、オヤジで。
>>515 >Ovationさん、狂夢医院とはご苦労さんだす。
わしんとこ、4月からいわゆる大学院大学になるんだよね。
所属は院で学部への授業は出張のような形。
それに伴って、今いるわしの所属がガラッと変わって、別の学科にシフトされるのよ。
改組のたんびに仕事が増えて困ったちゃんよ。ったく、ほんとに。
アホがシステムいじるとロクなことが起きない典型だな。はははは。
いや、これは一般論だぞ。誤解すんでないぞ。そこの藻前ら。
ま、なんだな、大学改組と生成改組は同じだっつーことよ。はははは。
つーかさ、なんだな、エロんな意味で、わし的には、
世間一般で言われていることとは逆に、
大学は守りが堅くなりつつあるような気がするな。
大きな改革をしようにもエロんなところに大きな足かせがあって
なかなか大きな改革ができないのが実情じゃないかな。
ま、なんだな、やっぱわしが文科大臣にならんとダメだな。はははは。(つづく)
522 :
Adamas :04/03/17 17:05
>石原イジメの結果で今年の4月から皇室御用達大学に移るオッサン わし、今月末に、そのセンセの退官パンティ、もとい退官パーティーに行くのよ。 エロエロお世話になったし、招待状もいただいたしね。 でも、なんだな、正直な話、そのセンセ、わしの目標でもあるんだよな。 おこがましい話だけどさ。そして、そのセンセの活躍が、 生成の健康状態を知る一つのバロメータになってると思うのよ。 そのセンセがガンガン論文書けるうちは、生成もまだイケるかなと。 で、最近、そのセンセ、エロエロ大変な時期だったかとは思うけど、 論文書けてないと思うんだな。それって、ある意味、 生成の健康状態を案じていると思うんだよ。 そのセンセがペーパー書けなくなったら、 シモジモのモンはほとんどペーパー書けねぇだろうなと。(つづく)
523 :
Adamas :04/03/17 17:06
>個人的におもろいなと思うのは、違反してもOKな例を多少シコシコして、
>いじって、コスコスして、ピュッピュッとすると、
>Gapping やPGになるんやけど、この場合もOKになるちゅうこっちゃね。
そうね、たぶん、わしが
>>509 であげた例なんかは、ピュア生成論者なら、
「そこのandは等位のandじゃなくて時間の推移を表しているandなんだよ。
だから、いわゆるCSC効果が出ないんだよ。」と言うだろうな。
わしがピュア生成論者ならそう言うわな。
そうなると、第2等位項はある種の付加詞としてカウントされるべきで、
今度は、第2等位項内部からの要素摘出もダメになるハズなんだな。
でも、
>>509 には例としてあがってないけど、たぶんいいんだろうな。
で、そんなことを考えてみると、寄生的空所構文なんかが頭に浮かんでくるわけだ。
what did you file, without reading?なんかで、
without readingの部分は付加詞だから、一見すると、寄生的空所構文では
付加詞島効果が消失しているよーに見えると。で、どうするかってゆーと、
readingの目的語の移動はwithout句内に収まっているからエエんだと。
ま、これとパラレルにCSC効果消失も「説明」できるんだろうな。
ただ、寄生的空所構文とCSC効果消失をパラレルに扱ってエエのかな、
ってのがあるわな。つーのも、寄生的空所構文なんて、そもそもダメな文だからな。
これをOKと見なしているのは言語ギャグ者だけだからな。
一般ピープルはOKとは見なさないからな。
一方、CSC効果消失の方は、一般ピープルでもOKと見なすからな。
ま、こんなところに言語学の難しさとか面白さがあるんだな。ははははは。(つづく)
524 :
Adamas :04/03/17 17:07
>>512 と
>>513 アホ!わしは理論言語ギャグ大学の学長兼理事長だ!
よく覚えとけ!このヴォケどもが!
>>517 かかりしゃん、煽るのやめてよぉ〜ん。顔餅、すぐ図に乗るからさ。
いや、マジで。
>>518 >ま、あらかじめ筋書き決めといて誌上バトルってのもいいかも知れんにゃ
をいをい、某誌でプロレスごっこってことかい?
つーか、プロレスって筋書きあるんだよな?
ま、そんなことはエエとして、筋書きあっても、
あんたいつ反則技使うか分からんからな。凶器隠し持っていそうだしな。
ま、頼むからフツーの書評にしてくれよな。フツーの。
わしが一度原稿チェックしたいぐらいだよ、マジで。
つーか、なんであんたがわしの書評者になんだよぉぉぉおおおお
誰じゃい、顔餅を推薦した香具師は!ココに出てこんかい、ココに!
ってウソでつ。まな板の上でおとなしくしていまつ。
だからもういじめないでくだちゃい。おながいしまつ m(_ _)m
いかんな、忙しいのにドトーしちまった。仕事に戻るぞっと。ふんじゃ、みゃた。
あっ、虚無好き官房長官へのレスはまた今度時間のあるときにしまつね。
そーゆーことですが、ほいじゃ、おみゃた(おわり)
525 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/17 17:43
>つーのも、寄生的空所構文なんて、そもそもダメな文だからな。 >これをOKと見なしているのは言語ギャグ者だけだからな。 >一般ピープルはOKとは見なさないからな。 んー?言語心理学系のペーパーの中で、PG文を一般ピーポーに Ratingやらせたのを二つほど知ってるけど、どっちでも確か 「極めて自然」という判断を得ていたように記憶しとるがのー。 PG構文の面白さは、「自然発話の中には殆ど出てこないのに 判断が誰彼かわまずかなりきれいに出る」点だと思ってましたが。 あとCSC絡みはPostal98が議論してますな。Lakoffみたいに一見 反例っぽい例を見つけて浮かれてしまうのをガツンとやるというか、 まあとてもPostal。
526 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/17 17:52
>幼児語(Children's English)のケース: >たとえば、面白いところだと、幼児語は長距離wh移動をする時、 >埋め込み節で主語・助動詞倒置を起こすわな。次の例が示す通りだな。 >(1)What do you think [did John buy yesterday]? これはソース何?今あんまり記憶が定かではないのだが、確か Thorntonは「埋め込み文でSAIがない」というのを自分の分析を 支持する証拠として使っていた気がするのだけども。気がするだけかもだが。
527 :
Adamas :04/03/17 18:51
ギョエッ!もうレスついてんじゃん。入れ食いってやつ?
なんか釣り堀にきてるみたいじゃん。
ふんじゃ、今日最後のカキコってことでレスさせてもらいやす。
>>525 たしか、チョムがSome ConceptsだったかBarriersで、
「PG文はちょいと悪いよ」ってゆーのを見かけたのよ。
それで気になって、当時ネイティブにチェックしてもらったのよ。
そしたら、たしか3人が3人とも「う〜ん、あんまりよくねぇな」って判断したのよ。
そーゆーことで、
>>523 のカキコはそのわしの実地調査に基づいているのよ。
>>526 『言語学からの眺望2003』ってゆー論文集の中にある、
たしか西岡ってゆー人のペーパーにあったと思いまつ。
わしも「inversion起こすんだ、すんげぇ」と思って、
それで
>>507 で紹介させてもらったのよ。
あと、上の論文集、わしに送ってくれた人、どうもでつ(w
送り主のペーパーも読ませていただきますたが、ちょいとわしには難しかったでつ(w
ふんじゃ、おっしまい。
PGの話のみそは ?Which paper did you file t without reading e? ?*Which paper did you file the document without reading? のようにreal gapがある場合とない場合に差があるということにょろ。 conceptsではWCOと同じくbijection principle違反(=よって判断は??) になっていたけど、barriersではそもそもそういう「チョットおかしい」 というのには触れられてなかったニョロ。まあbarriersから文法性を 相対的なものとしてきているので、PGのはなしもその一環かと。 それにしてもPGて最近脚光を全く浴びない構文ニョロね。80年代には 大騒ぎだったにょろに。
HN入れ忘れたニョロ。
個人的にはPGおもしろいと思いますニョロ。 NLLTの2000年か何かのやつでSoowon KimがChain condition使ってけっこうおもしろいこと 言ってましたにゃ。これに対するキツーイ反論が誰かからあったらしいですにゃが、 かかり先生ご存知ないですかにゃ?N先生の話によるとNLLTにあったみたいですにゃが。
>LLTの2000年か何かのやつでSoowon Kimが これは知らなかったニョロ。その反論もNLLTにでたのなら 2000-4まで探せば載っているニョロね?N先生って誰だろ。 ところで石原大学に行かないで御ごとなき大学に移る、というのは N先生ニョロ?あっしも昔たいそうお世話になり、そのくせ筆無精が たたり音信不通になってしまっているけどニョロ、連絡したいものニョロ。
PGはレシピ文にゃんかに頻出するので、抵抗感じるネイティブがいるってほうがフシギだけどにゃ 補文内SAIは乳歯の採点してたらなんぼでも見つかるでよー 外国語学習者の誤りと幼児文法の平行性も探っていけばいっぱいありそうだにゃ
>>531 NLLTの2001年、19号ですニョロ。
"Chain Composition and Uniformity"
今日は資料探しの旅に出かけますにゃ。
英文ガカーイっておもしろそうなシンポはありますにゃが、やぱ
研究発表ってごっつ少ないっすね。
534 :
Adamas :04/03/18 19:01
今日一日の仕事納めにカキコすっかな。
>>528 >conceptsではWCOと同じくbijection principle違反(=よって判断は??)
>になっていたけど、barriersではそもそもそういう「チョットおかしい」
>というのには触れられてなかったニョロ。
Some Conceptsでしたか。
たしか、わしのインフォーマントも「??」ぐらいのジャッジをしていたかな。
でもなんだな、Some Conceptsも、もう22年も前の本なんだな。
今の院生が生まれた頃の本なんだな。月日の流れを感じる今日この頃やの〜
>それにしてもPGて最近脚光を全く浴びない構文ニョロね。
それって多分、最近はchainウンヌンの話をしなくなったからじゃないかな。
PGつーたらchain(のドッキング)がどーしても絡んでくるからさ。
ま、あれかな、PGを今風にやるとなると、
without readingのところを1つのphaseにして、
それでナンやらコンたらで処理すんのかな。
でも、そーすると、Opとwhのassociationはどうすっぺかな。
phaseは一応、「閉じた系」として捉えられているからな。
それともあれかな、without句はvP付加詞だとして、
[file without reading]のところを1つのphaseとして上の問題を回避すんのかな。
ま、エロエロやり方はあるわな。
ようは、オモチャと頭の使いようってとこかな。ははははは。(つづく)
535 :
Adamas :04/03/18 19:02
>>531 >あっしも昔たいそうお世話になり、そのくせ筆無精が
>たたり音信不通になってしまっているけどニョロ、連絡したいものニョロ。
なんだったら、今度よろしく言っておきまちょーか?
「元気にしているようですか?」って聞かれたら、
「これこれこーゆーところで元気にしてますので一度お立ち寄り下さい」
とか答えたりして。ははははは。そしたら、
「それなら知ってます」なんて答えられちゃったりして。ははははは。
って、笑ってる場合じゃないぞ、わしとかかりしゃん。(つづく)
536 :
Adamas :04/03/18 19:03
>>532 >PGはレシピ文にゃんかに頻出するので、
ん?レシピを説明するときにwh疑問文なんかそもそも使うか?
>補文内SAIは乳歯の採点してたらなんぼでも見つかるでよー
をいをいマジかよ。
あんたんとこのガッコウでそれならもうニッポンはアボ〜ン寸前だな。
ま、最近の英語のテキストなんか見ると、
「をいをい、これは中学の英語の教科書じゃねぇか?」ってのがザラだけどな。
いや、マジで、日本の大学大丈夫かな。わし、本当に心配よ。
やっぱあれかな、わしが文科大臣にならんとダメかな。ははははは。
>外国語学習者の誤りと幼児文法の平行性も探っていけばいっぱいありそうだにゃ
これってあれかな、外国語の学習にもUGが前提になっているってことかな。
確かにそうだとは思うけど、留学生の日本語なんかをみてると、
彼らがよくするエラーって、かなり独特だと思うんだけどな。
マネしようにもマネできないとゆーか、思いつこうにも思いつかないとゆーか。
ようするに、彼らのする間違いってゆーのはかなり独自のものであり、
日本語ネイティブの幼児のエラーとは異質のような気がするんだけどな。
えっと、今日はもうチカレタので、虚無好き官房長官のレスはまた次回ってことで。
ふんじゃ、おみゃた。(おわり)
wh疑問でなくても、null topic operatorがあるにゃろ [ Op [ peel t [ before boiling e ]]] とかにゃ。 >あんたんとこのガッコウでそれなら 受験者=/=合格者であることに注意にゃ。 ま、合格者も3,4年後にはヒサンだけどにゃ。
Thornton的に言えば、幼児の場合はUGが許すオプション内での試行錯誤があるわけで、たまたま ターゲットの文法とは違っていても別の文法ではそれが正しい選択ということもあるにゃ。 外国語学習者の場合は、母語の影響が顕著にゃがその母語もUGのオプションであることを考えれば やはりオプションの選択エラーとも言えるわけにゃ。 何度も既出にゃが、非対格動詞をbe動詞+過去分詞の受動形で使うってのがメチャクチャ多いにゃ、 受験生の作文だと。it is appeared that 〜 の類にゃ。
>528 PGといえばNissenbaumが博士論文で集中的に扱っていたではないですか。 今までのアプローチとは随分異なった分析を提案してましたよ。
>>539 そうだったにょろ。最近忘れっぽいニョロ。
PGに関してはCulicover & Postal eds. (2001)という便利な本が あるやんけ、われ。ホム自身が(1982)では "marginal status"とし て"??"としとったんが、(1986)ではな〜んにもついてなかったのう。 でもなぁ、そもそも「寄生」という命名がまちがっとったんやな。 (1) a. The contract which I want to peruse __ before damaging __ while filing __ is written on Peruvian papyrus. b. This is the paper which John filed __ without reading __ as soon as he received __ because he wasn't interested in __ although he knew he ought to read __ thoroughly. なんていう多数空所もありまっせ。(続く)
542 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/19 16:31
書き捨てもなんだからソース出しとく McDaniel, D., C. McKee, and J. Bernstein (1998) How children's relatives solve a problem for Minimalism. Language, 74, 308-334 でPG文(その他も)を被験者に聞かせて「イケてる?」と聞くというわりと原始的な実験やってますが、 大人は100%イケてるという、という結果が出てますな。 で、補文内SAIの話ですけども、やっぱ私の記憶があまり正確ではなくて、Thorntonが 言っていたのは「補文標識があるときはSAIやらない」でした。つまり子供は、 What do you think is this? は時々やるけども What do you think that is this? は全然やらない、と。 SAIがI-to-Cだとしたらこれはとても理屈に合った話なわけですが、転じて気になるのは 顔文字氏の学生さんは英語の子供がやらんようなthat+SAIをやるのかどうか、とゆうことだったり。
遅レスですが
>>527 送り主です。拙稿をお読みいただきありがとうございます。読みやすくなるように今後努力する所存でございます。
ニュース速報ですが、陳総統が遊説中に撃たれた模様。CNNによるとlife-threateningではないとのことで一安心ですが、撃った奴に怒り心頭に達しているのでございます。
しかし、PGだけやのうて、代名詞・空範疇・省略等が関係する 問題にrecipe contextを引き合いに出すのは反則とちゃいまっか、 顔餅はん。diary context, screen play, advertisement とかは 例外的に色んな現象が出てきますやん。特に recipe context は Robergeのdiss@UBC を読めば色々分析してまっけど、かなり特殊 でっせ。 ついでにいうと、PGなんか少しも珍しい現象とちゃうで。コー パスなんかを使って検索したらなんぼでもでてきよるがな。もち ろん"ねいてぃ?すぴーかー"が書いた"いんぐりっしゅ"でっせ。 さらに、PGを本気で研究しようと思てる奴らに活!実はPGの適 格性を左右するのにはschemaの問題と音韻の問題があるんやで。 real gapを含むVPが表わす内容とPGを含むVPが表わす内容とに意 味の上で自然な流れがあればOKになりやすいんや。つまり、「フ ァイルする」のと「読む」ちゅうのは、いずれも論文というもの にassociate しやすい行為やろ。またreal gapの直前とPGの直前 にある[+V]の語が強勢を受けやすい語やったらOKになりやすい傾 向があるんやで。 確かにJonathanのdissは面白かったのう。NELSにも短いのが出 とったけど、今度LIにも改訂版が出るらしいで。 わて、PGについてはメチャメチャ詳しいんやけど、あんまり色 々と書き過ぎたら正体がバレそうやし、ここらへんで止めときま ますわ。
と言いつつもう一発だけ。 CP内でのSAI の話でっけど、「稀に観察される」場合と 「頻繁に観察される」場合とは分けて考えなあきまへんで。 なんでかと言うと、本来使用されるべき語彙を未習得のた めに、別のある語彙を使用するような誤用というのは頻繁 に観察されるけど、語順の変換が絡む場合は年令・環境・ 観察方法によって全然違う結果が出やすいんや。つまり、 Akmajian & Heny (1975)が報告しているような疑問文形成 の際に"Is"を文頭にもってくるというのは鬼畜米英のガキ にはいくらでもおるけど、CP内でのSAI については個体差 がメチャクチャ大きいようですわ。 もっとも、CPが[+wh]か[-wh]かの違いは歴然としている ようで、もちろん[+wh]compの方が圧倒的にSAIを引き起こ しやすいわな。いっぺん、ぐぐってみたらよーわかるで。
546 :
Adamas :04/03/19 18:55
今日は寒かったなぁ。寒いのはヤだけど、
スギ花粉少なくてエエわね、花粉症の同志よ。
ほいじゃ、お約束どおり、虚無好き官房長官にレスすっかな。
ふんじゃ、レスいきますっす。
>>520 >これらの例は、発話意図がシンタクス上の制約によって阻害されたものであり、
>言語知識の実装が反映されたものといえるのにゃ。
う〜む、発話意図と統語論のインタラクションの問題ですが、
これはエロ〜難しいと思います。つーのは、言語産出は言語処理と違って、
何も分かっていませんからね。つまり、話者が何を思って、
何を考えて発話しよーとしているか、
それを客観的に提示する手だてがありませんからね。
で、ちょいと話がズレるかもしれませんが、言語産出と統語論の絡みで言うと、
それがモロ出ているのが、いわゆる家族性言語障害だと思うんですね。
つまり、3人称単数にしなきゃいけないのを「理解」してはいるものの、
それができない、そして、
複数形にしないといけないのを「理解」してはいるものの、それができない、
とゆーやつです。もう少し身近なところだと、ブッシュくんの英語がありますね。
ちょいと例を出すと、ブッシュくんは次のよーなトンデモな間違いをします。
You teach a child to read and he or HER will be able to pass a literacy test.
Rarely is the question asked: IS our children learning.
Taking tests AREN'T fun.
よーするに、プチ家族性言語障害を示しているわけです。
たぶん、ブッシュくんも英文法をちゃんと理解してはいるものの、
こんな幼稚な英文法の間違いをしてしまうんでしょーね。
ま、このブッシュくんの言い間違いを絡めた言語獲得の問題(と政治論)
については、○善の某書を見てくだちゃいませ、でちゅ。(つづく)
547 :
Adamas :04/03/19 18:56
>受験者=/=合格者であることに注意にゃ。
>ま、合格者も3,4年後にはヒサンだけどにゃ。
でも、いずれ受験者=合格者になることにも注意だな。
少子化で定員割れが出てきて、
弱小の私立大学では全員合格というところもあると聞くしな。
某所でも、何度も補ケツ合格を出してようやく定員を確保してるとゆーのも聞くしな。
ま、これまでの大学教育が修士にシフトして、これまでの修士が博士にシフトすると。
で、これまでの博士はどこにスフとする?もしかしたらココか?はははは。
ココで学位出してやったりしてな。ははははは。博士(言語ギャグ)とかな。ははははは。
って、笑ってる場合じゃないぞ。そこのヴォケセンセどもよ。藻前のことだよ、藻前の!
>>538 あとなんだな、わしら英語学習者にも、
英語ネイティブの直観つーかUGが生かされてるわな。つーのも、授業で一度、
『藻前らさぁ、「誰が何を食べたの?」って英語でさぁ、論理的にはさぁ、
Who ate what?とWhat did who eat?の両方がイケるんだけどさぁ、
実際はどっちかしか許されないんだけどさぁ、藻前らさぁ、どっちがエエと思う?』
って聞いたのよ。そしたら、クラスにもよるけど、
6:4あるいは7:3で、ちゃんとWho ate what?がエエと答えたわな。
これなんかまさに、入力ゼロなのに、知識とゆー出力が存在してるわけだな。
だって、「誰が何を食べたの?」なんてゆー和文英作を書かされた香具師はまずいないからな。
もしかしたら、こーいった判断からもUG(for L2)の存在証拠になるのかもな。(つづく)
548 :
Adamas :04/03/19 18:56
>>543 これはこれは、ご丁寧にレスをありがとうございまつ。
難しかったのは、ひとえにわしのオツムの悪さのためでつ。
もう少し修行してからまた読み返しまつ。
また何かありましたらお送り下さいまちぇ。わし、エロエロ送られるのスキだから。
えっとぉ〜、
>>543 しゃんの政治ネタとFred師匠のカキコに対しては、
また次回カキコしまつ。ちょいと今日はもうチカレタビ〜状態なので。
そーゆーことで、ふんじゃ、みゃたでつ。(おわり)
549 :
Adamas :04/03/19 19:59
一言だけ。陳水扁総統銃撃、許さん。 台湾は日本の兄弟分よ。 北海道や九州の人間がヤラれたら、 本州にいる人間も同じ痛みを感じるっつーもんよ。 若ぇの、いい機会だ。台湾の歴史について一つ勉強しろ。 そして、そこからニッポンのヒストリーについて勉強しろ。 もちろん、一青窃を聞きながらお勉強な。 ♪〜ええぃぃああ〜君からもらい泣き〜♪ ふんじゃまたな。
Ovationはん、顔餅はん、並びに関係各氏、どうもすんまへん。 わて調子に乗って間違いをいっぱい書いてもたようですわ。説明 せんでもわかりはるやろうから、いちいち書きまへんけど。 わても修行が足りませんわ。再度修行のために Akashic World に行ってきますわ。
台湾は規制が緩くていいとこにゃん
日本にゃら○×法にひっかかる○×△が簡単に買えるからにゃ
俺んちにも何挺か転がってたと思うけどにゃw
>>542 乳歯で見かけるのは間接疑問の場合だにゃ
I wonder what did you buy
みたいなのにゃ
>>545 Fredしゃん正解
>>544 >real gapを含むVPが表わす内容とPGを含むVPが表わす内容とに意
>味の上で自然な流れがあればOKになりやすいんや
上でアダマチュのあげてたCSC違反の例とかにも同じことが言えるのかにゃ?
以前にも議論したにゃが、subjacency違反とされる例でも、意味的結束性が高いほど実は悪くないと思うにゃ。
*太郎は [ 花子がなぜ帰った後で ] 寝たの? (→花子が帰った理由と太郎が寝ることの関係が稀薄)
?太郎は [ 花子がなぜ帰った後で ] 怒ったの? (→花子が帰った理由と太郎が怒ることの関係が濃厚)
>>547 >いずれ受験者=合格者になることにも注意だな
合格者になるためにはもっと勉強せんといかんことにもさらに注意だにゃ
>7:3で、ちゃんとWho ate what?がエエと答えたわな
それは単純に John ate an apple. とかからの類推とゆーか、基本文型を崩したくないとゆー一種の保存則が
働くからではないかにゃ。「実際はどっちかしか許されないんだけどさぁ」ってのも、かなり誘導っぽいしにゃ。
たとえば
Who do you think ate what / What do you think who ate
を何の前フリもせずに提示してみれば、だいぶ比率が変わるかモナー
>何を考えて発話しよーとしているか、 >それを客観的に提示する手だてがありませんからね。 これはですにゃ。 言わんとしてることが、よくわかるんですがにゃ。発話意図というものに、過大に心的意味を含めた結果ではないかにゃ。 かりにbushの脳内文法をブラックボックスとしたとしたら、 そのブラックボクスは、ある集団に共有された脳内文法としてもいっこうにかまわないわけですにゃ。 ここで、あるしゅの還元不可能な超越論的<わたし>の、クオリア的な自我の問題(ひじょうに厄介な問題)はクリアできて、 ついでに、出力されるものは<意味抜き>された物理的コードの連鎖ということでいいにゃん。 ここで、さらに一回性しかない事例ではなく、統計的偏差を用いれば、 言語産出に関する推論は可能であるというわけにゃ。(言語学ではなくなるかもしれないけど) 人為的な非文から何を推定しうるかについては、また次回にゃ。たぶん首相とそんなに見解はかわらんにゃ。 大東亜的ともとれる発言には、じゅうぶん警戒してちょーだいにゃ。
553 :
Adamas :04/03/20 14:40
ういっす。今日はしばれるねぇ。こっちは雪が降っとろぞ。
今日はヴァヴァとグゥキィがいねぇからちょいとドトーすっぞ。
テメエら覚悟しとけよ。ははははは。
>>552 >発話意図というものに、過大に心的意味を含めた結果ではないかにゃ。
う〜む、そうカモ。でも、逆に、心的意味を含めない発話意図って何?
ってわしなんかは思っちゃいます。
つーか、発話意図って、モロ心的意味の問題じゃん、ってわしは思っています。
もっとゆーと、心的意味をカットしたら発話意図には何も残らないじゃん、と。
なんてゆーか、「こんなこと言いたいな〜」ってゆー
なんかこーモヤモヤとしたアメーバみたいガイネンがあって、
それが他ならぬ心的意図だと思うんです。
で、それが、ヒト固有のあるパターン(あるいはフォーマット)に
エンコードされるとLCSなりsyntaxになると。で、もっとゆーと、
上で述べたモヤモヤとしたアメーバみたいなガイネンつーかカンジがクオリアだと。
ま、そんなこんなで、心的意味つーかわしの言うところのクオリアを抜きに
発話意図の問題は語れないと思うんでちゅ。(つづく)
554 :
Adamas :04/03/20 14:41
>かりにbushの脳内文法をブラックボックスとしたとしたら、そのブラックボクスは、 >ある集団に共有された脳内文法としてもいっこうにかまわないわけですにゃ。 もちろんそうだし、それでエエと思うのです。 が、「ある集団に共有された」モノをはっきりさせた方がエエと思います。 そのモノは先天的な所与なのか、 あるいは後天的に獲得ないし学習されたものなのかに別れます。 前者がいわゆるチョムの言う脳内文法、 ちゅまりmental organとしてのlanguage facultyでつ。 一方、後者は、共同幻想です。 つまり、実体はないのに、皆があると錯覚している、 ある意味、形而上だが、極めてリアルに感じられるものです。 それは何かとゆーと、意味です。心的意味です。 クオリアと言ってしまってもいいと思います。 「おなご」なら「おなご」とゆー概念でもいいのですが、皆、 「おなご」に対する共同幻想を持っています。 でも、イデアとゆーかアルケー的なプリミティブな「おなご」とゆーものはありません。 で、まず、心的意図とゆーのを考えた場合、 まず、こっちの共同幻想が出発点となると思うのでつ。 そして、こっちは実体がない(つーか、つかみ所がない)ので、 こっちをベースにして言語知識をモデル化するのはなかなか難しいと。 かといって、チョムの言うmental organに実体があるかってとゆーと、こっちもあやしいと。 とゆーわけで、言語知識の解明には別のアプローチが必要ではないかと。 わしのモヤモヤしているのはそんなところでちゅ。(つづく)
555 :
Adamas :04/03/20 14:42
>ここで、あるしゅの還元不可能な超越論的<わたし>の、 これがまさに理想化された<ヒト>ですね。つまり、スーパーマンです。 で、このスーパーマンは、LCSにせよsyntaxにせよ、パーペキなものを備えています。 もっとゆーと、意味なしの完璧なフォーマット<だけ>を持っていると言えるでしょう。 >クオリア的な自我の問題(ひじょうに厄介な問題)はクリアできて、 たしかに、上のスーパーマンを仮定すればアメーバ的意味、 つまりクオリアの問題はクリアーできます。 また、クオリアを脇に追いやれば、自ずと、 わしの上の考えでは発話意図(つまり自我とゆーか自由意志)の問題はクリアーできます。 >ついでに、出力されるものは<意味抜き>された物理的コードの連鎖ということでいいにゃん。 上のわしのロジックでいけば、たしかに<意味抜き>のブンポーができます。 で、これがまさに今日の生成の姿だと思います。 となると、虚無好き官房長官はミニマリズムマンセーなのかな? ちなみにわしのスタンスを述べると次のようになると。 構造の存在は否定しないが構造マンセーの時代はもう終わったと。 構造の自律性みたいなのももう時代遅れだと。 構造とゆーのはそもそも<意味抜き>したモノであるから、 構造を認めるとゆーことは<意味抜き>も認めることになると。 で、そーゆー風に構造を考えるなら、<意味抜き>は生成理論者は皆認めると。 で、問題は、統語構造をどの程度マンセーしちゃうかとゆーことかと。 そーいったところかと。(つづく)
556 :
Adamas :04/03/20 14:42
>ここで、さらに一回性しかない事例ではなく、統計的偏差を用いれば、 >言語産出に関する推論は可能であるというわけにゃ。(言語学ではなくなるかもしれないけど) 実は、これに関しては、前に一度カキコしてボツにした原稿があるのでつ。 せっかくだから、そのボツ原稿を下に紹介しませう。 つーか、「原稿」って言うようじゃダメだな。つーか、藻前ら、わしに原稿料よこせ。 ったく、餃子でエエから今度会ったときにわしにおごれ。 いや、マジ、美味しい餃子あったら食べさせてケロ。 あと、これから紹介するボツ原稿はボツなんだから、それにマジレスはしねぇよーに。 (つづく)
557 :
Adamas :04/03/20 14:43
--- ここからボツ原稿 ---
>>473 >誰が見ても良い文だけをデータにすべきなのよ←こりゃちがうにゃ。
なぜわしがそんなことをカキコしたかとゆーと、
実は、生成の今後を案じてのことなのよ。生成はゾンビだから死なないのよ。
で、わしは、生成にちゃんと成仏してもらいたいのよ。
そして、蘇生してもらいたいのよ。モノホンの理論言語学としてな。ははははは。
で、生成のネックは何かっつーと、それは内省(introspection)なのよ。
つまり、直観(もしかしたら直感かもしれない)に基づく研究っつーことなのよ。
内省に頼ってる限り、科学の仲間入りはできないと思うのよ。
つーのは、前にも書いたよーに、この内省のために、
文法性(つーか容認可能性)が人によってバラバラなのよ。
客観性がほとんどないのよ。はっきり言ってゼロなのよ。
誰のペーパーとは言わないが、学生に日本語のジャッジメントさせてみたのよ。
一つといってコンセンサスは得られなかったわ。
そもそも意味不明の文だというコメントもたくさんあったがな。ははははは。
で、よーするニダ、わしが何を言いたいのかとゆーと、
一度、この錦の旗である内省を、一度放棄してみるのはどうかとゆーことなのよ。
もうちょいと分かりやすい話をしよーな。哲学の話をするな。
わし的には、哲学は死んだわ。
そして、哲学は今じゃ、新装開店して、ナントカ哲学として蘇生を謀っているわ。
実験哲学やら情報哲学やら生命哲学やらナンヤラ・カンヤラ・カラヤンやら。
つまり、これまで内省の学問であった哲学が、脳生理学や理論物理学の進歩
などで、内省から実証にコンセプチュアル・シフトしたわけだ。それで、ある意味、
哲学は科学に「昇格」つーか「変身」つーか「変態」つーか新装開店したわけだ。
(ボツ原稿つづく)
558 :
Adamas :04/03/20 14:44
生成の生き残る手はこれしかないと思うのよ。内省からの脱却なのよ。 データベースを駆使して、どうやって蘇生させるのかはわしには分からないがな。 つーか、まだ本気になって考えてはいないわ。ははははは。 でもだ、コーパス・ベース型文法理論になることによって、 研究対象が統計処理されたものになり、データの数値化が可能となり、 それに伴って仮説の定量化が<原理的には>可能になるわけだ。 実際どうやったら仮説が定量的に記述できるかは皆目検討がつかないがな。 ま、そうすることによって、はじめて科学の足下に及ぶことができるわ。 そこまでくれば、他の科学の研究者からラヴ・ハンドをさしのべてもらえるかなと。 そしたら、方法論などを他の科学者からサジェストしてもらえるかなと。 正直、今の生成のアホ連中じゃ、新しい方法論なんて考えつくわけねぇわ。 発想は乏しいし、思考は固定されちゃってるし、 オモチャいじってハァハァ言ってるよーじゃしゃーないわ。 言いたかないけど、若ぇやつらのモノの考え方が変わらなきゃだめ。 もう年寄り連中なんかどうでもエエのよ。わしはオヤジ連中にはなんも期待しておらんわ。 完全に洗脳されきってるオヤジ連中はもう自己完結して逝ってもらうしかないわ。 で、これがまた逝かないんだ。トホホだよ。若ぇのはまだ救われると思ってるわ。 けど、大半の若ぇのは年寄り連中と似たり寄ったりだけどな。ははははは。 ま、とにかく若ぇの、頼むよ。がんばってくれよ。おながいだからよぉ〜。 とくに、なんだな、新しい発想は日本にいた方ができると思うわ。 できる香具師はアメリカなんかに行くんじゃねぇ。 あんなとこいくとヴァカになるぞ。日本にいろって、日本に。 そしてメイド・イン・ジャパンの底力を世界に見せつけてやれや。ははははは。 をい、でっけぇーキン*マ持ってる香具師、ちったぁわしをハァハァさせてみろや。 ま、そんなところでちゅ。 --- ここまでボツ原稿 --- (つづく)
559 :
Adamas :04/03/20 14:45
>人為的な非文から何を推定しうるかについては、また次回にゃ。 >たぶん首相とそんなに見解はかわらんにゃ。 楽しみに待っていまチュ。 >大東亜的ともとれる発言には、じゅうぶん警戒してちょーだいにゃ。 そうね。ちょいと大東亜フレーバーが入っちゃったかな。ちょいと反省m(_ _)m だから、わしと思想的にガチンコの人は勘弁、大便、小便。 あっ、でもね、台湾は、他の近隣ヴァ*諸国違って、親日の人多いんだよね。 そーゆーこともあって、わし的には台湾に萌えなのよ。 あと、ちょいと話ズレるけど、日本 大丈夫かな。 スペインでは、総選挙前にテロが起きて、それで、その影響をモロに受けて、 現政権・与党が敗れ、野党・社会労働党が勝ったじゃない。 そして今度は台湾よ。同じく選挙前よ。ちなみに日本では夏に選挙があるわな。 この時期、ちょいと怖いわ、わし。別に煽ってるわけじゃなくて、マジに。 東京に住んでると、やっぱ心配よ。 ちょいとトリップしてる香具師も多いしな。とくに春先は。 エロんな意味で治安とか日本の将来を考えてしまう今日この頃よ。 理想も大切、でも今日一日の生活も大切。基本はこれだと思うわ。 わりぃな、オヤジ的発言で。 許してくんろ、わしだってフツーのおやじなんだからさ。(つづく)
560 :
Adamas :04/03/20 14:45
>>550 Fredしゃ〜ん、そんなこと言わないで、また修行から戻ったら寄ってちょんまげよ。
シコシコ。シッコシコ。シコシコ。
>>551 >上でアダマチュのあげてたCSC違反の例とかにも同じことが言えるのかにゃ?
その通りね。Lakoffもたしか、等位項n-1から等位項nへが、
出来事の起こる流れとして自然なら容認可能になるとか言っていたわな。
ほいじゃ皆の衆、よい週末を。しばしばいにゃら。バァ〜イ、バァ〜イ。(おわり)
ダメだこりゃ(合掌)
『だめだこりゃ』『オイッス!』『次いってみよう!』 いかりや長介 青春をありがとう!
563 :
かかりちゃん :04/03/21 06:11
いかりやさんのご冥福をおいのりいたしますにょろage
564 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/21 07:39
早く、Adamas先生のコーパスを駆使した論文を読んでみたいものだ。 それとも、もうあるのかな。( ̄ー ̄)ニヤリ
そういえば昨日、某所で久しぶりにNセンセと会ったのに、かかりしゃんの ことを話題にするのを忘れてしまいますたー(´・ω・‘) 関係各位、乙〜(来賓挨拶は短めに〜w)
567 :
Adamas :04/03/22 17:41
ちゃむいねぇ〜。なんなんだろうね、この寒さ。
体調崩しちゃうよな。皆の衆、ご自愛くだされよ。
ふんじゃ、カキコすっかな。あんまり書くことねぇけど(なら、書くな!
>>561 から
>>563 ちょうさん亡くなっちゃったね。悲しいね。
昭和を代表する人がどんどん亡くなっていって哀しいね。
わしの世代だと、美空ひばりや石原裕次郎より、やっぱりいかりや長介だな。
個人的に、今回はじめて<昭和的な死>とゆーのを感じたな。
ちょうさんにはご冥福をお祈りします。
あと、なんだな、お亡くなりになった方をネタにしちゃいけないが、
いかりや長介って吉本隆明に似てるよな。どこがって、もちろん顔よ。
いや、まじで、アングルによってはクリソツだよ。まじで。
ははははは。ごみん、笑ってしまったm(_ _)m
なにはともあれ、ちょうさんには天国で『声が小さぁ〜い!』ってやって欲しいな。
ははははは。また笑ってしまった、ごみんm(_ _)m (つづく)
568 :
Adamas :04/03/22 17:41
>>565 う〜んと、実はわし、3年ほど前、
学生を使ってコーパス作ったことあるんだよね。
たしか、その時は、学生がどっかのニュースだかなんだかを
1週間分ぐらい全部ダウンロードしたんだよね。
DLだけで30−40分ぐらいかかったなかな。
で、そいつをデータベースにして、簡単な検索ソフトをつくったのよ。
たとえば、「**しかける」で「**」にはどんなのが現れるか調べたりね。
で、データベースそのものはかなりあったと思うけど、
それでもひっかかるデータは、多くても20やそこらだったかな。
そこそこのヒット率を出すには、
いかに大きなデータベースが必要かがよく分かったよ。
ちなみに、この検索ソフト、あるセンセが研究目的で使ってくれて、
そこそこ楽しんでくれたみたいよ。
研究のタシになったかは知らないけどね。ははははは。
で、なんだな、コーパス使ってちょいと研究ドモキみたいなこともやったけど、
結局なんだな、コロケーションしか分からねぇんだよな。
で、結局それをやり続けるとどうなるかっつーと、語法研究ね。
で、この語法研究からどうやったら脳内文法のメカにメスが入れられるかとゆーと、
わしにはよー分からんのよ。ただ、わしの発想が乏しいか、
エロんなノウ・ハウを知らないからそれで考えが浅いのか、よ〜分からねぇけどな。
ま、そんな経験もあって、この前紹介したカキコはボツにしたのよ。(つづく)
569 :
Adamas :04/03/22 17:42
あとさ、データベースがどんなにあっても、 結局その価値は、タグをどう付けるかで決まっちゃうんだよな。 で、そのタグ付けは、ある理論に基づいて行われるわけだけど、 結局タグ付けする人がどんな文法理論を信奉しているかによって、 利用できるコーパスの幅と深みが決まっちゃうんだよな。 そーいった意味では、生成理論者がコーパス作ると、 結局、生成色が強く出てしまい、 結局コーパスを使っても生成っぽいことしかできなくなっちゃうと。 とエラソーなこと書いているわしだけど、 実際コーパス使って研究してないけどね。ははははは。 ま、なんだな、何はともあれ、 新しい方法論を見つけるのは簡単じゃないってことだな。ははははは。(つづく)
570 :
Adamas :04/03/22 17:43
ところで前に、逃走派しゃんが、 生成理論を計算機へ実装化したとかどーとか言っていたと思うけど、 その後どうなったんだろ。調査報告書とかできたんだろうか。 何をどうマシーンにコーディングさせて、 何が収穫できたのか聞きたいんだけど。ダメ? 公開できなかったら、メールでそぉ〜っと教えてもらいたいんだけど。ダメ? いや、わしんとこの学生も似たようなことしててさ、わしも興味あるし。 よかったら教えてちょんまげ。ダメ? ちなみに、うちんとこの学生は、前に、X'理論を実装させて、 簡単な他言語翻訳ソフト作ったり、束縛条件をコーディングさせて 計算機にも指示関係が「理解」できるようにさせたけどね。 あと、最近のところだと、 わしの考えた日本語活用変化の仮説を計算機にコーディングさせて、 活用変化ソフトを作ったりしたけどな。ま、どれも簡単なものだけどね。 ちゃ〜ってと、ビールでも飲んでグゥキィとプロレスごっこでもすっかな。 さぁ来い!デカレンジャー、エイッ! トォーーーー!(おわり)
>>566 どこを通してアッシのことを知っているかはどうぞご内密に。
推薦状書いてもらったりしたし、こんなところでニョロニョロ油を
売っているとは思われたくないにょろ。
In honor ofN先生で英語の移動についてネタをふるにょろ。alan Munnだったかが、
1) which pictures of himself{/i/*j} will John/i see and Bill/j buy?
というobservationしていたにょろ。同様にPGも主節の方にしかreconstructしないにょろ。
これってもしかしてRNRと同じ現象ニョロかね?すなわちATBのwh移動が
何らかの理由でできなくて、RNRして
2) John/i will see, and Bill/j will buy, a picture of himself{/i/*j}.
と同じような形にしてからwh移動しているにょろかね?
572 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/22 21:40
学生をプログラマーがわりにしてるの? 自 分 で コ ー デ ィ ン グ し ろ !
573 :
Adamas :04/03/23 06:54
今日はワケあって早起きだ。朝っぱらからカキコすっぞ。
>>571 >(1)which pictures of himself{/i/*j} will John/i see and Bill/j buy?
RNRしてからwh移動してるとか、
あんまりそーゆーアクロバティックなことしたくないから、わしは素直にいくね。
でだ、わしだったら、(1)をパーシング絡みで説明するな。
よーするニダ、パーサは(1)をまず(2)まで解析すると。
(2)which pictures of himself will John see
この時点で束縛条件が適用されるけど、
himselfの先行詞の候補にはJohnしかないから、それでJohnに決定すると。
で、(2)に、afterthought的にand Bill buyが付加されて(1)ができると。
でも、(2)はphaseを形成していて、ここでいったん系は閉じられているので、
and Bill buyまでは計算の対象にならないと。
で、そーゆーことで、himselfはJohnしか指せないと。
ま、こーいったストーリーでいくと、次のPGの観察は、
>同様にPGも主節の方にしかreconstructしないにょろ。
次のよーに説明できるな。つまり、前にもちょろっとカキコしたけど、
which paper did John fileまででいったん計算は終わると。
それからafterthought的にwithout readingが付加されると。
だから、which paper did John fileの中でしか再構築効果は見られないと。
で、そーすると、chain compositionなんかの問題が生じちゃうと。
つーのも、which paper did John fileとwithout readingは別のphaseだから、
互いに交通不可能だからな。
でもよ、別にchain compositionなんか
syntaxでどーしてもしなきゃいけない理由なんてないわけだ。
semanticsとかsyntax以外の仕事つーか問題と考えたってエエわけだ。
そーゆー風に考えれば、PGの方の問題も一石二鳥で処理できると。
ま、こーゆー風に考えればワケないかなと。どうかな? (つづく)
574 :
Adamas :04/03/23 06:54
>>572 わりぃな。でもしゃーないわ。わしコーディングできるほど器用じゃないし。
学生は逆にそれが得意なんだからな。
お互いに足りないもん補って一人前になっているってただそれだけよ。
そろそろお花見だねぇ〜。寒いのはヤだけど、花冷えもエエよねぇ〜。
てなことで、今日は夜までばいにゃら(おわり)
575 :
かかりちゃん :04/03/23 08:12
>>573 それじゃ
which rumour about himself{/i/j} does John/i believe that Tom/j knows?
で
which rumour about himself{/i/j} does John/i believe
の時点でantecedentが決まっちゃうことになりかねないにょろし、
*which picture of himself will Mary see and Bill buy?
のようなのも説明できない可能性があるにょろ。
nissenbaumはこういうPGのこと言っていたかニョロ?ちょっと
見直ししますにょろ。
576 :
Adamas :04/03/23 09:06
お出かけ前にひとカキコ。
>>575 >(1)Which rumour about himself{/i/j} does John/i believe that Tom/j knows?
たぶんね、次の段階に来た時に、
>(2)Which rumour about himself does John believe
believeがNPをとるかCPをとるかパーサは「考える」と。
で、その手がかりを得るためにbelieveの右隣のthatまで計算しちゃうと。
で、その時点で、「あ〜、このbelieveはthat節をとるbelieveなんだ」とパーサはパーズすると。
で、(1)を解析しているパーサは、(1)全体を巨大phaseとカウントすると。
で、めでたくhimselfはJohnとTomを先行詞にとれると。
こんなカンジですけど、どうでちょ?
>(3)*Which picture of himself will Mary see and Bill buy?
>のようなのも説明できない可能性があるにょろ。
ん?上のわしのカキコ
>>573 のストーリーでいくと全然問題にならないんだけど。
まずパーサは次のphaseをパーズすると。
(4)Which picture of himself will Mary see
で、この時点で束縛条件が適用されるけど、himselfの先行詞がないと。で、既にダメになると。
それからafterthoughtでand Bill buyが(4)に追加されるけど、
こいつは(4)とは別のphaseだから(4)とはいっしょに計算できないと。
で結局、himselfは先行詞がゲットできなくて(3)は正しく排除できると。
と、まあ、そーゆーことですけど。
とゆーことで、これからお出かけ。ほんとに今日はこれでばいにゃら。
577 :
かかりちゃん :04/03/23 17:33
>>576 アッシが言っているのは、parsingの定義のあやふやさにょろ。
>で、その時点で、「あ〜、このbelieveはthat節をとるbelieveなんだ」とパーサはパーズすると。
thatなんか無くても文法性は変わらないし、ここでは「あ、やっぱCPみたいだから
待とう」と言っておいて、
>で、この時点で束縛条件が適用されるけど、himselfの先行詞がないと。で、既にダメになると。
こちらでは後続の句をまたないでダメになる、というその場その場に応じた
対処療法がヒジョ〜〜〜〜〜〜〜ニ疑問ニョロ。
さて、次回予告を裏切るようであるが、 定量的な理論の構築が必要であるとみなすてんと、そして「内観的手法」を重大な原理的欠陥とみるてんで、 dadamas首相とは、これ以上考えられないほどの意見の一致をみているにゃ。 憲法改正と、郵政民営化で完全な合意が達成されたようなもの、 あまりにもキャラがかぶるので、「虚無好き」そろそろ、引退しようかと思うくらいにゃ。 とはいえ、チョム理論のきたるべき分裂崩壊あとの次世代言語学については、かなりの見解の相違があるのでいっておくと、 わたしは反デカルト主義者ではなく、戦略のひとつと思ってるので、 デカルト的手法をとれば、たとえ限界的・相対的なものであってもデカルト的な「真理」が見出され、 その「真理」については、他の領域諸科学からは、一定の評価をうけるものだと思うにゃ。いまのデタラメよりはずいぶんまし。 コーパス重視については、ずいぶん昔にあげた気象学のハナシを例にとるにゃ。 (1)ある一定期間の気象データの変動だけを入力して、次の日の気象予測が完全に数理的に出力可能である。 このことは、いっさいの気象学的な仮想的存在が不要であり、「説明」そのものが不要となる。 (2)気圧配置・谷・前線などの気象学的概念は、説明のためにやはり必要。説明のみならず、予測のためにも必要であり、 また数理的に定義されれば、「高気圧システム」などの実在を仮定することは生産的である。 また、この考えは、気象学的コーパスを無視するというものではなく、むしろ大いに利用するものである。
(3)次世代の見解。創発的でしかも「豊かな」な現象の発生は、理想的・静態的な伝統的モデルでは予測も説明も不可能。 (ただちに生命とか、自由意志のアナロジーに直結するものではない。恐ろしい…むにゃむにゃ。) さて、「心的領域」について、(2)のような伝統的手法がどこまで通用するかがポイントなのであるにゃ。 (1)の、説明そのものが冗長であるという見解は、むろん化石的行動主義者のもの。 わたしは、なんどもいうように19世紀キャラであるので、くわえて、チョム理論が学問未満、宗教相当であることを考えると、 とりあえずやってみることは、(2)の認知心理的手法であると思うにゃ。とりあえずにゃ。わたしにもよくわかんにゃい。 「心的意味」については、またあとということになるにゃ。
じゃね。わたしもボツ原。
>>455 与太話にレスしてもらって恐縮だけど、歯切れわるいにゃ。
で、mergeについては、そもそも実証性のない話なんだから、
けっきょくは「ご自由にどうぞ」ってことになるんだけどにゃ、
せめて他の領域科学の仮説としても成立しうるようなハナシにしとかないと、ほんとに紙屑にゃ。
で、mergeは「結果的にどういう構造ができあがるのか予想せずに、たんに自らの操作を繰り返すのみ、だがしかし
結果的に有意味な構造ができてしまう」、なーんて言い方するとちょっと複雑系っぽくてじつに「現代的」なんだけど、
じつは有意味な文を論理的に解釈し、各項目にあらかじめ論理的な位置をあたえておいて、
遡行的にバラバラにしてもう1回組上げるだけのチャチなしかけにゃ。
「人体足し算」のハナシをもう1回やると、ここに古典ギリシア時代の哲人、仮名Χομσγοσがいて、 動物の体節構造は、見かけ上はちがってるが、じつはプロトタイプがあるのでは、と考えたとする。 すべての動物には頭があるように見えるし、胴体から次々に分岐しているようにも見える。と、 で、かれが見出したことは、「腕がおちている」といえば腕は指先を含む肩からの分岐全体であるが、 さらに腕を仔細に検討すると、腕じたいにも「手を除く腕」が中心として存在するということにゃ。 また「手」handにも、「手の心(タナゴコロ)」という中心的な部分が含まれるにゃ。 このように、メンバーのなかに典型的なものがbodyとして存在する、そしてそれがメンバー全体の範疇としても機能する、 という自己相似的な分析が可能であることを示したのにゃ。 で、彼はthumbとfingerがじつは同じ範疇に属し、 奇蹄類(ウマ)や偶蹄類(ウシ、ブタ)などのひづめを研究するうちに、 中指こそが中心メンバーであり、そこから二項分岐で、5本の指が生成可能であることを示し、 ここにコウモリからクジラに至る動物の5指構造をみごとに説明したのであった。 彼は、奇形に関する考察も怠らなかった。たとえば、肩に手が生えていたらなぜに奇形なのか、 それは、手はまず、「腕」という、もっと近接したものと結合しなければならない制約があるからだと考えた。 この制約を、かれは「最小リンク条件」とよんだ。これで、手が腕にくっついた。
またかれは、なぜ右手が左腕にくっついてはいけないのかにも答えなければならなかった。 かれは「パリティ」という属性を導入し、パリティの不一致によって、この結合は阻止されると考えた。 右手は[+right -left]であり、左腕は[-right +left]とすれば、なななんと、説明可能なのであった!! ところで、中央にある胴体と、右腕はいかにして結合条件をみたすのであろうか? この問題を考えるうちに、人体は、じつは右側か左側だけで組みあがり、それが逆サイドにコピーされれば、 たやすくできあがることがわかった。このコピー仮説によって、パリティ理論はあっさり棄却された。 さて、しかし臓器は一般的に左右対称ではないのであった。それをどう説明するか… かれのもとに、あまり賢明とはいえない弟子たちが集まりだし、この難問にとりくんだということにゃ… めんどくさくなってきたので、ここでおしまいにゃ。まあ、このくらい不毛だってことにゃ。
あ〜、Adamasタンとやりたい(;´Д`)ハァハァ
584 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/24 10:47
虚無好きさんへ。 チョムスキーを生成文法の代表者として扱うのはやめてください。 チョムスキーと、彼の神官・弟子の皆様を除けば、生成文法家はそんなに 馬鹿なことはやっていません。
585 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/24 10:54
虚無好き先生、すごいたとえ話だと思いました。 絶句。
>>383 >なんでトンカツはあるのに鳥カツとか牛カツはないんだろうな
有標/無標の問題な気がしまつ。
つまり、カツ普及の歴史的経緯なんかをひも解くと
無標=カツ(牛カツ)
有標=トンカツ
ではないか?と。鶏は知らんにゃ。
>>586 牛カツのほうが無標ってのはウソ臭そうにゃ
以下の説明は
ttp://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA276.HTML からにゃ
いわゆる、日本でいうところの「カツレツ」は、明治28年に銀座「煉瓦亭」のご主人である木田元次郎が
「ホールク・コットレット(豚のロース)」を元に考案し、カットレットという調理方法は面倒臭いので、
天麩羅っぽく揚げてみたらいいんじゃないかな、あとキャベツとかも添えてみようと思い、出したところ大評判。
ここから日本のカツレツの歴史が始まり、ここで出された料理は「カツレツ」として日本中に広がってゆくのでした。
「カツレツ」を「トンカツ」と名付けたのは、昭和初頭のころで、宮内省大膳職に勤めた経験のある上野の
「元祖とんかつぽん多」の創業者である島田信二郎によるものです。
588 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/25 04:10
すみません。英語板の方で、次のような質問があったのですが、 こちらの方で誰かお答えいただけないでしょうか。 >My father told me to wash his car という文を受動態にせよという問題で、 >解答が I was told by my father to wash his car だったのですが、 >何故by my fatherがto washより前の方に来るのでしょう? >I was told to wash my father's car by him ではダメなのですか
589 :
Adamas :04/03/25 07:29
4月まであともうちょっと。恐怖だよ。鬱だよ。
まぁ、ジタバタしても新学期は来るってもんよ。
やる気を振り絞ってカキコすっかな。
今日はかな〜り長いよ。覚悟するよ〜に。
>>578 >定量的な理論の構築が必要であるとみなすてんと、
>そして「内観的手法」を重大な原理的欠陥とみるてんで、
>dadamas首相とは、これ以上考えられないほどの意見の一致をみているにゃ。
>憲法改正と、郵政民営化で完全な合意が達成されたようなもの、
>あまりにもキャラがかぶるので、「虚無好き」そろそろ、引退しようかと思うくらいにゃ。
ボツ原稿を公開した意味とゆーか意義がありますた。
ちなみにわしは、Fredしゃんとマ*ともいキャラがかぶるので
そろそろ引退しようかと思ってまつw
>その「真理」については、他の領域諸科学からは、
>一定の評価をうけるものだと思うにゃ。いまのデタラメよりはずいぶんまし。
たしかにね。わしは今こそちゃんと外部評価を受ける時だと思っています。
ただ、評価しよーにもどこをどう評価したらエエか分からんつーのもあると思いますけどね。
シュプレヒコールだけで実体がないとゆーところではマル経とちっとも変わらないかな、
とゆーのがわしの意見でつが。ま、ポパーが今生きていたら、
生成はマル経やフロイトの精神分析と同じ扱いを受けてるだろうな、とゆーのもわしの見解。
ま、もっとストレートな言い方をすると、生成を含めた言語学の世界で、
いい意味でのソーカル事件が起こってほしいと思っとりやす。たぶん無理だろうけど。
つーのも、わしら世界、シロートがちょいと勉強して
ニワカ知識だけで参戦できるところでもないしね。
ま、そーゆーこともあって、生成は不滅だと。ゾンビだと。
学問の世界のダ*エーだと。ははははは。(つづく)
590 :
Adamas :04/03/25 07:30
>このことは、いっさいの気象学的な仮想的存在が不要であり、 >「説明」そのものが不要となる。 たぶんわしと同じことを虚無好き官房長官も考えていると思うんだけど、 わしは、そもそも言語学に 理想化(idealization)が必要なのかとゆー素朴な疑問もあるのでつ。 つーのも、理想化は<科学をする>ためのお膳立てであるのですが、 そもそも自然言語が近代科学的な意味での科学の対象とはならないのであれば、 理想化は必要ないのではと思うのでつ。ちょいとカゲキな発言かな。 ははははは。 >また数理的に定義されれば、 >「高気圧システム」などの実在を仮定することは生産的である。 その通り。この「また数理的に定義されれば」がポイントね。 定性的なモデルは、どんなに策を弄しても、 やはりメタ・フィジカルなものにすぎないと思うのです。 つまり、システムとしての実在性は極めて低いと。 モデルそのものをフィジカルに<感覚に落とす>には、 仮説の定量化が何よりも必要かと。 そして、モデルをロバストにするには、 これが必要条件だともわしは思っています。(つづく)
591 :
Adamas :04/03/25 07:31
>>579 >(3)次世代の見解。創発的でしかも「豊かな」な現象の発生は、
>理想的・静態的な伝統的モデルでは予測も説明も不可能。
この辺りは、言語システムがどの程度「閉じた系」であるのかが
議論のポイントになるかと思います。
一見すると、言語システムはかなり閉じているようにも見えます。
つーのも、どんなに環境というヴァリエーションがあっても、
言語そのものの変異は極めて小さく抑えられているからです。
この微妙な閉じ方が、実は言語システムの要(かなめ)かと思っています。
で、この微妙さが他ならぬカオスの縁で、
そこでシステムなりアプリケーションの創発(emergence)が起きているかと。
ちなみに、ここで言う創発というのは、
物理的なモノのレベルと、文法概念という「モノ」のレベルの両方を指しています。
で、こんなことをマジになって考えていくと、
言語の系統発生も考えたくなっちゃうと。 (つづく)
592 :
Adamas :04/03/25 07:32
>とりあえずやってみることは、(2)の認知心理的手法であると思うにゃ。
>とりあえずにゃ。わたしにもよくわかんにゃい。
そうね。わしもボツ原稿で書いた通り、とにかくやってみることかなと。
でも、わしのよーに、
コロケーションの探索と語法研究に終始してしまう可能性大だけど。
ま、でもなんだな、コーパスという経験主義的アプローチから
新しい合理主義的なアプローチが生まれないかなともちょいと
思ったりしています。
ま、それを可能にするのは、私の感じるところでは、
数学のセンスのある工学部の人間かなと。
つまり、一言で言ってしまうと、
言語の研究は科学ではなく工学の対象ではないかと。
この辺りのことはまた今度書くかな。
でも書かない。だって企業秘密なんだもぉ〜ん♪
ま、あとなんだね、虚無好き官房長官の
>>581 と
>>582 のカキコは、
いわゆるデカルトの心身二元論つーか
心と身をパラレルに論じることが可能かとゆー問題だけど、
わしの見解ではダメだね。心には心固有の記述形式があるような気がするな。
ま、わしに言わせると、心と身は別<モノ>よ。
とは言うものの、わしは唯物論者だけどな。ははははは。
この辺りのビミョ〜な立場はまた今度書かせてもらうわ。 (つづく)
593 :
Adamas :04/03/25 07:33
>>577 >アッシが言っているのは、parsingの定義のあやふやさにょろ。
ふつーに、時系列にしたがって言語処理してるってことね。
>ここでは「あ、やっぱCPみたいだから待とう」と言っておいて、
いやいや、「待とう」と言ってるのではなく、thatが入力された段階で、
that節全てが計算の対象としてカウントされるとゆーこと。
そしてthatの入力は、believeの範疇選択を考えてのことね。
>こちらでは後続の句をまたないでダメになる、
いやいや、後続の句を待ったって、どのみちダメになるわけよ。
つまり、挽回のチャンスを与えても、それでもダメになってるのよ。
>というその場その場に応じた対処療法がヒジョ〜〜〜〜〜〜〜ニ疑問ニョロ。
う〜ん。なんで「その場その場に応じた」になるのかなぁ・・・。
ぜんぜんそんなことないと思うけど。
素直に左から右にへパーズしてって説明できてると思うけどね。
先読みしたりしなかったりとゆーことはしてないと思うけど。(つづく)
594 :
Adamas :04/03/25 07:33
ついでだから、もうちょいと本質的なこと書くかな。 例の文(下に再録)だけど、 >(1) which rumour about himself{/i/j} does John/i believe that Tom/j knows? たしかにhimselfはJohnとTomを指せるんだろうけど、 その<指せ具合>にヴァリエーションがあるんじゃないかな。 つまり、次の3つのケースが考えられると思うのよ。 (i)Johnの方がTomよりも指せやすい。 (ii)Tomの方がJohnよりも指せやすい。 (iii)JohnとTomが同程度に指せやすい。 たとえばよ、ある人(つーかパーサ)が which rumour about himself does John believeを 1ユニット(つまりphase)とカウントしやすい場合、 この時はhimselfの先行しとしてJohnをとりやすいと思うのよ。 で、それからthatを目にし(あるいは耳にし)リパーズ(あるいは再構造化) すると、 (1)の文全体が巨大phaseとカウントされ、Tomも先行詞としてカウントされると。 この場合、himselfの先行詞のなり易さとゆーか、 頭に思い浮かぶスピードが違うと思うのよ。 この手の人つーかパーサが(i)のケースね。(つづく)
595 :
Adamas :04/03/25 07:34
(ii)のケースはどーゆー人(あるいはパーサ)かとゆーと、 believeはCP(つーか命題)をとるもんだとゆー観念の強い人で、 (1)全体を巨大phaseとしてとり、 himselfの先行詞としてJohnとTomを同じとりやすさでとるケースね。 最後(iii)のケースは、たぶん(ii)と同様、 (1)全体を巨大phaseとしてカウントするものの、 knowsの選択特性をとくに意識しちゃう人ね。 ま、そんな風にきめ細かく分析できると思うのよ、パーサを念頭に置くとね。 ま、そーゆーこともあって、次のカキコに対しては、 >thatなんか無くても文法性は変わらないし、 文法性は変わらないだろうけど、 たぶん<指示のしやすさ>には差が見られるだろうと。 そして、それは、(i)のケースではないかと。 つーのも、thatがない分、(1)を巨大phaseととりにくいからね。 ま、個人的には、thatの有無はそれなりに (意味ではなく)解釈に影響をおよぼすと思ってるけどね。(つづく)
596 :
Adamas :04/03/25 07:35
>>583 >あ〜、Adamasタンとやりたい(;´Д`)ハァハァ
春だもんなぁ。やりたいよなぁ〜。春は(;´Д`)ハァハァだよなぁ〜
春と言えばサカリの季節だよなぁ〜 サカリと言えば歌舞伎町だよなぁ〜
にゃぁぁぁあああ〜♪ にゃぁぁぁあああ〜♪ だよなぁぁぁああああ〜
>>586 と
>>587 わしの素朴な疑問に答えてくれてどうもっす。
でも、あれだな、カツは何にせよ、ソースが命だな。あと、カラシ。
それとスリゴマがあれば言うことないな。ははははは。
>>588 >何故by my fatherがto washより前の方に来るのでしょう?
たぶんよ、次の文は
(1)I was told by my father to wash his car
次の構造をしてるかもしれないのよ。
(2)I was told t/IP by my father [IP to wash his car]
つまり、[to wash his car]の部分が一番伝えたいところで、
それで文末に移動して、当該の文の焦点として機能していると。
よーするに、(1)の文は、[to wash his car]の部分を一番伝えたいからこそ、
そこを文末に置いていると。それで相対的に、
「by my fatherがto washより前の方に来る」ことになってしまっていると。
>I was told to wash my father's car by him ではダメなのですか
ダメじゃないだろうけど、
by himのhimにメチャクチャ ストレスを置かないとダメじゃないかな。
つまり、「バイ ヒィィイイイ〜ム」と読むんならエエんじゃないか。
この文も情報構造上、by himが重要な要素を担っているはずだからね。
by himのhimにそれ相応の際立ち(ここではストレス)を置く必要があると。
(つづく)
597 :
Adamas :04/03/25 07:36
そー言えば、JRのゴミ箱ぜんぶ使えなくなったよな。 テロを警戒してとかで、ブッソウな世の中になったもんよ。 いや、スレ違いなのは百も承知だけどよ、 これからテェ〜ヘンな時代になると思うよ、わし。 ま、わしはどっかのイカサマ評論家と違うからな、 わしの言うこと当たるよ。ははははは。 それにしても、パ*スチナ情勢もヤバイな、マジで。 ヤクザの親分をヤっちまったよーなもんだからな。 おまけにアメ*カさんはイス*エルの肩を持っちゃってるし。 おまけにニッポンはアメリカさんの子分だし。 どうすっぺ、ニッポン。わしゃ知らんよ、マジで。 イ*クだってパレス*ナだって、もう他人事じゃないぜ、マジで。 わりぃな、スレ違いのこと書いちゃってよ。 でもよ、生成のオベンキョーも大切だけど、こういったことも大切だぞ。 えっとぉ〜、卒業式を目の前にしてガッコウは完全に新学期モード。 次期 凶夢医院(a la Fred師匠)としてはただ事でない忙しさに突入しますた。 つーことで、しばらくお休みモードに入りまつ。 そーゆーことでつが、よろしゅ〜おながいいたしまつ。(おわり) 卒業を迎えるヴォケた学生諸君、ヴォケるのは今日までだ。 明日からシャキッとするよーに!シャキッっと。 何はともあれ、若ぇ〜のに幸あれ! ご卒業おめでたう! パチパチパチ〜〜〜♪ ちゃてと、わしもこれからお祝いに出かけよっと。ランラ・ラン♪
598 :
Adamas :04/03/25 08:42
ごみん、打ち間違えた。
>>594 誤
>(ii)Tomの方がJohnよりも指せやすい。
>(iii)JohnとTomが同程度に指せやすい。
正
>(ii)JohnとTomが同程度に指せやすい。
>(iii)Tomの方がJohnよりも指せやすい。
つまり、(ii)と(iii)を入れ替えてね。
ところで、「指せやすい」っていう表現にちょっと違和感を覚えるのは僕だけかな? 「指しやすい」のほうがよさげな気がするんだけど… 日本語のtough構文の問題になってくるのかな?
600ゲト
601 :
かかりちゃん :04/03/25 18:04
>う〜ん。なんで「その場その場に応じた」になるのかなぁ・・・。 >ぜんぜんそんなことないと思うけど。 >(3)*Which picture of himself will Mary see and Bill buy? がWhich picture of himself will Mary see...の時点でダメになる、というのが おかしいにょろ。挽回のチャンスは後ろにあるにょろ。seeの後ろにandがあったら、 何で「あ、これは等位接続だな」と思って適当な先行詞を探さないニョロか? あっても無くてもいいthatならthatの後ろにあるものを待つのにニョロ?さらに which rumour about himself did Mary say that Tom spread and that Eric denied? にhimself=Tomの解釈しかない、というのはどう言う風にするにょろ? andの後ろにthatがあるから、「あ、こんなところにもCPがッ」と思わないニョロか? andの後ろに何かが後続することは、thatの後ろに節が続くのと同じように 当たり前ニョロ。それなのに「thatは後ろに節があり、andはafterthought」と いうのが疑問ニョロ。ついでにafterthoughtでandをつけるのでは、CSCの違反、 What did Mary read and sleep? もWhat did Mary readの時点で「ヲ、こんなところにwhatのgapがある」と思い、 後ろにあるand sleepはafterthougtだからどうでもいいということになっちゃう 鴨しれんにょろ。
602 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/26 07:32
今日卒業式でつ! 逝ってきまつ!
>卒業を迎えるヴォケた学生諸君、ヴォケるのは今日までだ。 >明日からシャキッとするよーに!シャキッっと。
+ + + + +
+ + + + +
. + ∧_∧ +
( ・∀・ ) <卒業・修了した人おめでたう!
+ . (⊃ ⊂) +
¶ ¶ ¶ ¶ ¶
¶。・゚■゚()。¶
¶゚。∞∞∞ ¶|
|ヽ¶ ¶ ¶ ¶ ¶/ |
|\ ̄ ̄ ̄ /|
\ ̄ ̄ ̄ /.
 ̄ ̄ ̄
すみません、
>>571 から進んでる議論って言語処理の問題なんでしょうかにゃ?
今、プロセシングの話になってるような気がするんですがにゃ?言語知識とは別個のもの
じゃないかと思うのですがニャ。
Adamasしゃん、今度関西に来られる機会があるにゃら、下のとこ行かれるのをお薦めしますにゃ。
正直、時間があったら接待させてもろてかまわにゃいんですが、ちょっと未定なものでですニャ。
http://www.walkerplus.com/gourmet/kansai/areaspecial/gyoza2004/
シンタクティシャンとパージンガーによる生成文法スレになりつつあり
小ネタというかジャッジの問題なんですにゃが、 Takano (NLLT 2003)しゃんが、 (1) ジョンが 全ての問題が 解けない という例で、allがnotより広いスコープも狭いスコープも可能って話をされてる んですにゃが、 (2) ジョンが 全ての問題を 解けない というのは、allがnotより広いスコープの解釈しかないと思われるのですが、 いかがなものでしょうか? NegがvPの上にあったとして、ガ格名詞句がなんらかの形でTPに上がるなり、 vP位置でTとagreeするなりの手段は考えられるのですにゃが、ヲ格名詞句が 上がる可能性はにゃいのではにゃいかと。 allはQRでNegより上に上がってて、ガ格はさらにその上に上がれるのかにゃ? って話はいかにも複雑〜♪
昔のTadaの議論のリサイクルと思われ
みんな忙しいのか、盛り上がらないね
>>571 でかかりしゃんが出した例についてちょっと別の立場から考えてみたいのにゃが、
PGとconjunctionを関係づける立場が当時からあったにゃん。で、PGはovert pronounで置換可能で、
Which picture of himself did John see before Bill hid (it)
とかなるにゃが、PGの場合もCinqueみたいにpro相当のものがあると考えれば、himselfが
reconstructされ得る元位置ってのは主節object positionしかないので、Johnを先行詞にするしかない、
とも言えるのではないかにゃ。
これと等位接続を平行的に考えると、ATBだと言われてきたケースにも実はproが関与する、って可能性
はないのかにゃ。
Which picture of himself did John sell t and Bill buy pro?
もしそうにゃら、himselfの先行詞はJohnしかないと自動的に決まるにゃが、ではovert pronoun使って
CSC違反が回避できるのか、ってのがcrucialになるにゃ。
Which book did John buy t and read it?
ってのはそもそもOKにゃ??
あと、RNRについては first conjunctのPF deletionという分析もあるようにゃが、これだと
>2) John/i will see, and Bill/j will buy, a picture of himself{/i/*j}.
は
John/i will see [ a picture of himself ]→φ, and Bill/j will buy [ a picture of himself ]
という構造をしてるから、むしろhimselfはBillを先行詞にするはず、という気もするにゃ。
にゃから(2)の判断が正しいとすると、RNRのPF deletionへの反証ってことになるのかも、にゃ。
610 :
かかりちゃん :04/03/27 07:49
>Which book did John buy t and read it?ってのはそもそもOKにゃ?? それは確かダメニョロ。だけど、昔、pronounでcsc違反を回避しているような 例を見たことあるニョロ。そのときにメモとればよかったにょろけど、 dianne blakemoreかなんかのpragmaticsの論文の地の文にでていたように おもうにょろ。形としてはthe fact that I think Mary knows about the accident and it みたいなこういうのってokなんですか、って感じの文だったニョロ。 逆にやっぱりchom(1986)がいうようにPGは主節のopとは別の移動が 関与しているため、reconstructしない、って可能性もあるニョロ。nissenbaumも そのやり方だし。しかしnissenbaumを読んでみたら、 which pix of himself did John sell and mary buy? にはhimselfがJohnの解釈とBillの解釈があり、この点で等位接続は PGと異なる、としているにょろ(p40-1)。Alan Munnとは判断自体が 違うニョロ。(つづく)
611 :
かかりちゃん :04/03/27 07:55
-ctnd そんでにょろ、RNRの例 >2) John/i will see, and Bill/j will buy, a picture of himself{/i/*j}. ではand Bill will buyってのが結構くせ者にょろ。なんというか as well asみたいに文の残りの部分と一つになっていないような印象を 受けるニョロ。だから結構この判断は的外れでもないような気がするニョロ。 まえにも出したけど以下のような一件island violationしているかのような 文もRNRではいいにょろ。 John will see, and Mary knows a person who found, the treasure said to have been buried on the island みたいなのもOKにょろけど、逆にした Mary knows a person who found, and John will see, the treasure said to have been buried on the island とのcontrastもコンマとコンマの間はshared constituentと一つの文ではない ということをsuggestしているような気がしますニョロ。
>Adamasしゃん、今度関西に来られる機会があるにゃら、
英文学会でのlocative inversion with _there_ の発表者を(ry
>>604 はネタか?
613 :
かかりちゃん :04/03/27 08:05
ついでにnissenbaumだけど、「ちょっと本当にそんなことってありなの」 って思っちゃうくらいのじじつもあるにょろ。larsonを引用して 1)John filed _ [without reading _ ] a recent article about global warming. 2)*?John filed _ [without reading your email] a recent article about global warming. のようにadjunctをこえてHNPSした場合、adjunct内にPGが無いといけない、 といっているにょろ。これは本当ニョロかね.HNPSってadjunct飛び越えて かかれるものだとばかり思ってイタニョロけど。 John filed _ [without even consulting his supervisor] the second draft of his dissertation he had just printed out みたいなのはよさそうな気がするニョロけど。けっこう疑問ニョロ。 それとwh移動がvPにadjoinして進んでっている、って話にも、穴があるにょろ。 ソレについてはまた気がむいたら。
614 :
かかりちゃん@訂正 :04/03/27 08:07
>>611 の最後の文
Mary knows a person who found, and John will see, the treasure said to have
been buried on the island
はungrammaticalにょろ。
>PGは主節のopとは別の移動が関与しているため、reconstructしない、って可能性もある これだけだと、たとえばcleftとの差別化をどうやるのかが疑問にょろね〜 It is a picture of himself [ Op that John wants to buy t ] こっちをOp移動ではなくすにゃ? RNRがPF delだって分析は、Boskovic & Lasnik (LI 34)で引用されてて、もともとWexler & Culicoverの ものをKayneらが援用したらしいにゃ。その証拠としては、次のようなVP ellipsisの対比があがってるにゃが、 a. John will (sleep in her house), and Peter already has, slept in her house. b. *John will (sleep in her house), and Peter actually was, sleeping in her house. とりあえず(a)がOKってのは、 >コンマとコンマの間はshared constituentと一つの文ではない というのと矛盾しないにゃ? あとislandの例もあがってて、両方islandの場合OK、にゃから移動の関与なし、ってことになってるにゃん。 c. Mary knows a man who buys, and Bill knows a man who sells, pictures of Fred. するとかかりしゃんの >*Mary knows a person who found, and John will see, the treasure said to have been buried on the island がダメなのはisland内からの取り出しのせい、とは言えないにょろね〜
617 :
かかりちゃん :04/03/28 07:18
>これだけだと、たとえばcleftとの差別化をどうやるのかが疑問にょろね〜 確かに。nissenbaumを読んで疑問だったにょろ。cleftやrelativeでreconstruct するのをcopy理論でとらえるにはopが焦点/関係節の先行詞の形をしていると 考えないといけないニョロ。PGでreconstructしないのを「別のopが動いているから」 というnissenbaumみたいなこと言うと、「PGって実はrelative clauseなんかと あんまり変わらない」と別の章で言っていることと矛盾しているにょろ。 ちゅーか、nissenbaumのdissって、確信犯で間違いをしているのか 自己矛盾に気付いていないのか、いずれにせよちょっと穴が多いニョロ。 結局PGのreconstructionの問題ってのは解決されていないし、 際立って面白い観察も無いし、アッシの感想は「いまいち君」にょろ。 =つづく=
618 :
かかりちゃん :04/03/28 07:35
> a. John will (sleep in her house), and Peter already has, slept in her house. > b. *John will (sleep in her house), and Peter actually was, sleeping in her house. これは面白い観察だけどこれだけでいきなりPF delってのはどうにょろかね。 VP ellipsisでも c. John will sleep in her house, but Bill hasn't (slept in her house). d.*John will sleep in her house, but Bill isn't (sleeping in her house). だったと思うニョロ。だからこの手のVPをRNRしているのは ellipsisに似ているというのはいいと思うニョロけど、その分析をObj NP/DPを RNRしているのに当てはめるとobject dropが必要になっちゃうにょろ。ちょっと boskovic & lasnikを読んでみないといけないニョロね。でもboskovicの 論文って言い訳ぽくて嫌いなんだな。今日は人の論文に文句ばかり言っているニョロ。
619 :
かかりちゃん :04/03/28 07:47
>とislandの例もあがってて、両方islandの場合OK、にゃから移動の関与なし、ってことにな > c. Mary knows a man who buys, and Bill knows a man who sells, pictures of Fred. この例とアッシの例をくらべると、アッシの例はなんとなくparallelでないからだめ、 という気もするニョロ。とにかくこれは問題ニョロね。昔のsaitoさんの論文 (Issues in Japanese syntax)で関西弁の 「て-deletion」を使ってPFでの移動っていうことを論じていたニョロね。 太郎が花子がきはる[って]、ほいで次郎は良子が行かはる[って]、ゆうたはった。 のような例でどちらの[て]もdropできないんだったかな。それがthat dele みたいに「て」の省略がVのcomplementの位置以外では不可能なら、V自体が 動いてproper governmentできなくなっているから、ってので説明していた。 いっぽうでRNRはproper bindingにも従わないし、binding関係にも 影響しないのでPFって結論だったニョロ。
620 :
かかりちゃん :04/03/28 08:16
RNRとVP delにはいろいろできるテストがありますにょろ。 Every baby loves, but almost all teenagers hate, his father にsloppy identityのbound解釈ってあるのかしらん? Every baby loves his father, but almost all teenagers don't. はbound解釈よさそうにょろね。 ひとつRNRとVP delが違うのはsplit antecedentにょろ。 John bought, and Bill got a free copy of, a picture of himself. にsplit antの解釈なしニョロ。いっぽう John bought a picure of himself, and Bill did, too. はsplitというよりはsloppy解釈勿論ありニョロ。
621 :
かかりちゃん :04/03/28 08:17
ドト−のおっさん見たいに書いているのでここいらでやめとこ。
622 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 19:04
今春卒業した医学科の学生です。 今まで長い間、読ませてもらいました。 人間とは何かと考え、その思考の一部の道具として、 コンピュータを用いて生成の勉強をしたことがありました。 Chomskyは、哲学者として知っていましたが、 そのときに言語学者として、さらに知りました。 コンパイラの発展に寄与したことから、言語学は応用工学に 役に立っている思います。機械翻訳などもそうでしょう。 少しでも、人間の不思議さに触れたいため、 将来は脳外科を目指していますが、 もう言語学やコンピュータを勉強する時間はないと思っています。 病院実習で脳外科の10数年目の先生に「なぜ、先生は脳外科を選ばれたのでしょうか?」 と尋ねたことがあります。 「ほとんどの脳外科の先生はそうだろうけど、脳に興味があるから。」 とおっしゃいました。 しかし、実習をしてみてわかったことは、 臨床の第一線で働いていらっしゃる先生方は、 目の前の患者さんを救うことで、24時間精一杯だということでした。
623 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 19:04
自分は、研究より臨床を選びます。 しかし、生命の深遠さには引き付けられます。 現在の自分の見解は、誤解を恐れずに概略すれば、 「存在自体には意思があり、それゆえ、人工的生命もありえる。」 と思っています。 その仮説を実証するためにも、人工知能や自然言語の解明は不可欠です。 その仮説は、倫理や宗教観などと対立するようですが、 実際は矛盾しないと思っています。 具体的でなく抽象的な文章で申し訳ありません。 臨床医として進むと決めた以上、理論研究はできません。 ただ、ここにおられる先生方が、理論を発展させて、 人間の本質を見抜くことを期待しています。 今までありがとうございました。 最後に好きな言葉を引用させてもらいます。 初めに言葉ありき、 言葉は神と共にありき、 言葉は神であった。
どとーはどとーでも なにか ちがう
RNRとはちょっとずれますにゃが、Chineseのtopicalizationでおもしろい 例がありまして(英語のglossだけ) a. Zhangsan like which person Lisi hate which person ? →which person x, Zhangsan likes x and which person y, Lisi hates y b. which person Zhangsan like Lisi hate? →which person x, Zhangsan likes x and Lisi hates x ってのがありますた。意味解釈に影響があるにゃら、topicalizationもやはりsyntaxの 移動なのかにゃ?Agreeとmovement分けてるわけにゃから、Agreeだけの操作があるのと同様、 movementありでAgreeなしって路線もありかにゃと考えたりする今日この頃。これはKitahara (2002)の scramblingの分析と同じ路線なわけですにゃが。 今日はいい天気で気持ちよかーたにゃ。
626 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/30 05:52
医学生もみてるの? ここにんきあるね!
628 :
かかりちゃん :04/03/30 18:11
>>625 日本語にもおなじような現象があるニョロ。
(1) 太郎が何を食べて、次郎が何を吐き出したの?
(2) 何を太郎が食べて、次郎が吐き出したの?
中国語の例は本当にtopicalizationかな。少なくとも日本語で、whを
topicに出来ないし(contrastiveを除く、e.g. 何は)、日本語の例では
topic markerはついていないけど同様の解釈だし。
ところで
(3) 太郎が誰(のこと)が好きで、次郎が誰(のこと)が嫌いなの?
(4) 誰(のこと)が 太郎が好きで、次郎が嫌いなの?
の(2)の判断はどうだろうにょろ?nominative objがあるとscramblingが
出来ないので
(5)*中華饅頭が太郎が好きだ。
(4)は(5)と同様、悪いはずだけどあまり悪く聞こえないニョロ。
630 :
かかりちゃん :04/03/30 19:56
>>629 おかしい、って非文法的ってことニョロか?どういうことにょろ?
>>628 (2)の例文では次郎が吐き出したものと太郎が食べたものは同一解釈で
いいんでしょうか?
個人的には同一解釈はOKですが、これが違うならおかしいと感じるんです
ただ、このおかしな感じが文法性によるのかどうかはちょっとハッキリしない
です
632 :
かかりちゃん :04/03/30 20:10
634 :
かかりちゃん :04/03/30 22:32
そうにょろかね。アッシには for which x, Taroo ate x & Ziroo threw up x ってとっても自然ニョロけど。whがin-situだとダメニョロけど。 (2)' 太郎が何を食べて、次郎が吐き出したの?
また書き込めなくなったにゃ。 John and Bill will see, and only John will buy, a picture of themselves.
失礼しますたにゃ。話題がかわってる。 628の(2)も、634の(2)'もわたし的にはよし。 ええと、埋め込みならnominative object前でもよくないかにゃ。 饅頭が太郎が好きだと思う 読んでれば良くなるにゃ。そんなもんにゃ。
>>619 俺の印象としては
ok 太郎が花子がきはる、ほいで次郎は良子が行かはる、ゆうたはった。
ok 太郎が花子がきはる、ほいで次郎は良子が行かはるって、ゆうたはった。
?? 太郎が花子がきはるって、ほいで次郎は良子が行かはる、ゆうたはった。
だにゃ、たぶんにゃ。
>V自体が動いてproper governmentできなくなっているから
時代背景を考えればそんなもんにゃ、ってことなのにゃが、そんなこと言うと、overt V-raising
のある言語ではwh-objの移動は全部ECP違反ってことになってしまうにゃ。元位置で(V traceが)
proper governorになってると考えるのが自然だにゃ。
>>628 -
(2) 何を太郎が食べて、次郎が吐き出したの?
(2)' 太郎が何を食べて、次郎が吐き出したの?
微妙なとこにゃが、(2)' はやや悪いと感じるにゃ。
同一解釈つっても、太郎が食べたものをどうやって次郎が吐き出せるのか、と小一時間w
(手品かにゃ?)
ちょっと語彙の選択変えて
(3) 何を太郎が読んで次郎が捨てたの?
(3)' 太郎が何を読んで次郎が捨てたの?
だと (3)'もだいぶいいかにゃ。
ちょっと似たのでparasitic gap(かどうかも問題)の例で、Hasegawaさんにゃったか、
(4) 太郎は [ 次郎が e 捨てる前に ] 何を読んだの?
(4)' 太郎は [ 次郎が何を捨てる前に ] e 読んだの?
だかのコントラストが議論されたことなかったかにゃ?
判断含めてどういう話しだったかほとんど覚えてないけどにゃ、構造的には(4)'のほうが悪そうにゃ。
キビシイ世の中… 2ちゃん的には、dadamas首相との意見の相違のほうをうがっていったほうがいいのだろうにゃー。 まずわたしがなににマンセーかというと、操作主義マンセーかにゃー。(苦笑) 対象の性格から方法論が決定されるのではなく、方法論が対象の性格をきめるというべきだろう、 その点で、言語のなかに原理的に理想化を許さないような、特殊な性格をみるべきではない、 そして「ココロ」の具現化のような、扱いにくい属性を最初から汲みこむのではなく、 方法論のほうから、言語の形式的性格なり、構造的性格を素描できるように対象の肉付けをするべきであろう、 けっきょくのところ、デカルト的手法で言語に接近できるかという問いに対しては、 戦略のひとつとして可能であると、そのとき言語の対象性格も規定される、 注意すべきことは、そのとき言語がじっさいに自然物かどうかは、方法論に影響しないということにゃ。 「人工的」であるといういみが、対象が観察者を欺くような「悪意ある」ふるまいをする、といういみならべつであるが、 幸運なことに言語には「悪意」はなく、理想化に関しては問題なし、とするのがわたしの見方になると思うにゃ。 で、ウィ(ryが、数学を「算術的行為」とみなしたのと同様、 言語が統一的な<核>に還元されるのではなく、さまざまな言語的行為の家族的類似の集合とする見解については、 ではなぜさまざまな行為に特化した文法が開発されなかったかという問いが発生するにゃ。 なぜ「あいさつ」も「神話」も「伝達や報告」その他「女の口説き文句」も、 その達成についてまったく共通する基準のないさまざまな行為が、同様の文法を共有するのか、 この点において、文法知識が自律的に抽象されることは正当化されるにゃ。 さて、その先が問題にゃ。またつづく。 >同一解釈つっても 同一解釈って、同一個体とは限らないんだけどにゃ。まえにもそんな議論なかったかにゃ。
おまけ ∧_∧ ( ´∀`) <ぬる格 ∧_∧ ( ・∀・) | | ガッ と ) | | Y /ノ* 人 *` / ) * < >_∧∩ _/し' //. V,:.:`; .)/ (_フ彡 _,,._ /
> 同一解釈って、同一個体とは限らないんだけどにゃ。 ネタにマジレスw しかし非同一個体解釈がどういった環境でどの程度許されるのか、ちゃんと定式化することは難しいにゃ
642 :
かかりちゃん :04/03/31 06:30
斉藤さんの「て」deletionは神戸方言だったにょろ。ビミョ−に神戸と 天下の台所だと違うのかにゃ。RNRでVをあげると、「て」とVの間に コンマブレークが来て、なんとなく普通のブレークの無いVーraisingとは ことなるにょろ。これをどう理論的にとらえるかは難しいところニョロ。 (4) 太郎は [ 次郎が e 捨てる前に ] 何を読んだの? はhojiさんがWCOって言っていた例じゃないニョロか? 「何を」を前にだすと (5) 太郎は [ 次郎が e 捨てる前に ] 何を読んだの? はparasitic gapってしていたニョロ(two decades ago)。 (4)' 太郎は [ 次郎が何を捨てる前に ] e 読んだの? これは何かに違反しているニョロかね。whがeをc-commandしていないのに bound解釈だからWCO?アッシだと、「何を」がadjunctをpied-pipeするから ある意味でeをc-commandしているんだけどにょろ。
>>341 じゃーね。マジレスにネタレス。
非同一個体解釈のほうをデフォルトにしとかないと、
(非同一ってことは、いっしゅのイデア的解釈なんだけど)また、ナイーブな物理主義、
語が、本質的には、見たり触ったりできる世界の具体物を<指示する>みたいな、
わたしにとっては悪夢のような意味論が復活するにゃ。
わたしは素朴集合論(たとえばイヌの集まり)は、数学的概念も表さないし、
かといってゆるやかな親族的同一性しかもたない心的意味を表象するにも不適切だと考えているが、
とりあえずその集合の要素に同一性を認めたとしよう。それが「ポチ」だとしてみよう。
じゃあ、ポチはポチという実在する個体を指示することが保証されたのですかにゃ。
その観念的性格は無限後退するだけにゃ、けっきょく語は心的に指示することいがいできないにゃ。
てなわけで、stomach-to-stomach movementを考慮するのはナンセンスだと。(←いちおうここが笑うところ...(-_-))
じゃにゃー。
たとえば (2) 何を太郎が食べて、次郎が吐き出したの? に対する答えが「リンゴ」だとするにゃ。現実世界においては太郎が食べたリンゴ(仮にリンゴT)と 次郎が食べたリンゴ(リンゴJ)は別個体という解釈が自然にゃが、リンゴT=リンゴJという解釈も 当然可能にゃん。(上記のとおり、手品とかホラー映画とかにゃら)にゃから >stomach-to-stomach movementを考慮するのはナンセンスだ とはならないのにゃん。 ちなみにsecond conjunct内にovert bound pronounを使えば同一個体解釈が強制されるにゃ。 (2a) 何を太郎が食べて、次郎がそれを吐き出したの? 対して、parasitic gapの場合にゃが a) What did Taro eat t before Jiro cut e? 再び答えが an appleだとして太郎が実際に食べたリンゴTとは別に次郎が切ったリンゴJがあるという解釈は 不可能なんではないかにゃ(いや、にゃんとなく)。そうだとすると、二つの空範疇が同じ演算子に束縛され、 同一個体解釈が強制される場合が存在する点で、 >非同一個体解釈のほうをデフォルトにしとかないと ってのはアヤスイんじゃないのかにゃ?
しかし一方で b) Which book did Taro read t before Jiro bought e? だと、同一書籍の別々のコピーでも構わないと思うにゃ。それはbookという名辞が物理的対象のみならず、その 書かれた内容をも指すということに起因するからにゃが(この点は以前、lexicalist hypothesisでもめた時にガイシュツ) すると一般には同一個体解釈がデフォルトで非同一個体解釈は、使われている名辞の意味機能その他に依存して 発生する多義性みたいなもんと見れるかもにゃ。 ついでに、たとえば英語のpaycheck文と平行的に、 c) 太郎は自分の退職金で家を買ったが、次郎はそれを全部寄付した。 みたいに、overt pronoun使っても非同一個体解釈(一種のsloppy readingないし関数読みになるかにゃ)が 優先される場合もあるにゃが、これもこの場合は太郎が使った退職金そのものを次郎が寄付することは不可能、 という事情によるにゃ。比べて d) 太郎は自分の退職金を受け取ったが、次郎はそれをだまし取った。 だと同一個体解釈になるにゃ。
で、元に戻るにゃが結局「同一解釈」とは何か、ってこったにゃ。たとえば e) What does Taro like but Jiro hates? で、His rumors (Taro likes Taro's rumors but Jiro hates Jiro's rumors)みたいに答えることは可能にゃ? f) What does everyone hate? - His rumors. にゃらいいけどにゃ。
>>642 RNRとcomplementizer delについては、例のBoskovic & Lasnikも観察していて
a) They suspected, and we believed, *(that) Peter would visit the hospital.
を、Vによるnull Cのproper governmentではにゃく、PFにおけるC-to-Vのaffixation(前にやった
morphological merger)がイントネーションブレークによって阻止されるから、と言ってるにゃ。
>(4) 太郎は [ 次郎が e 捨てる前に ] 何を読んだの?
>はhojiさんがWCOって言っていた例じゃないニョロか?
そんな気もしてきにゃが、すると
Who did you give [ a picture of e ] to t?
ってのはどうして同様にWCOにならないにゃ? 逆にadjunct内にnull OP 移動があるとすると
(4') 太郎は [ Op [ 次郎が t 捨てる前に ] 何を読んだの?
WCOにならないはずにゃし。
まいったにゃ… まずstomach to stomach mvt がうけなかったことでわたしに減点5にゃ。 「ナンセンス」も本意ではないにゃ。すまなかったにゃん。 生成の語解釈は、いずれにせよ心的なものだから、わたしがいったいみでの物理主義的傾向はない、 と、ほんとはこれで流れるはずなんだけど、せっかくいろいろご高説を賜ったわけですから、レスをしておくと、 そうだにゃー、 わたしにとっては、シンタクスから見えるDPの同一性については、LFで「同一記号列」の扱いをうけたら それ以上は追究しない、ということでいいんじゃないかにゃ。 で、束縛によるDP間の同一性のハナシと、裸の名詞じたいの概念構造のハナシは別で、 そのいみでは、bookの多義性が非同一個体解釈をうむ、というのはシンタクスの問題ではないにゃ。 あるいみ、bookにみられるような種/個のあいまいさを「多義性」と位置づけるならば、 その射程はあまりにひろく、 むしろすべての名詞について推定されるべきものであり、その非決定性がデフォルトといういみなら、 「非同一個体解釈がデフォルト」はやはり正しいのにゃ。 月が1コであるという理由で、which moon did you see last night? が排除される理由はないし、 どうように「満ち欠けがない」という理由で、which sun did you see? が排除されるのもナンセンス。 要するに、このぶぶんは、シンタクスからはみえてないのにゃ。
固有名詞の例も、もういっちょ逝ってみよう。 Chomsky believes himself to be nothing but an apotheosized image known as Chomsky. で、Chomskyに個体性があろうとなかろうと、テキトーな束縛により形式的に解釈されうると、 で、シンタクスが関知しないところでは、個体性については規定ナシということでいいにゃん。 ただし、このてのハナシは、たしかにどうもあやしいにゃ。あまりつっこまれたくないところでもある。 ひとついえることは、同じ文内では、錯綜するような多義性は排除されるが、 それをθ-markingであるていどおさえこむことができるかもしれない。 が、わたしはθ理論じたい純粋形式的とはいえず、ものすごくうさんくさいと思ってるので、 わたし的にはナシにゃ。 一昨年くらいに、読売にのっていた短歌で、同一性の問題によりどうにも非文っぽいのがあって、 「さんざん夫に泣かされた(原因となった)酒を、いまはその夫の墓前に供えている」みたいな内容で、 ちょっと考えないと「いつの酒?」みたいな疑問がでるんだけど、 何だっけ、θcriterionてなくなっちゃったんだっけ?外部の人間には、ぜんぜんわかんない。 誰か解説してちょ、にゃ。 あともう少し、ど素人むけにinitial word減らしてほしいにゃ。さっぱりわけわからんにゃ。 検索もしにくいし。そういうスレ作ろうかにゃ。
ちょっとおそレスでつが >644 >対して、parasitic gapの場合にゃが(中略)実際に食べたリンゴTとは別に次郎が切ったリンゴJが >あるという解釈は不可能なんではないかにゃ(いや、にゃんとなく)。 を考えてみると、実は「て」節の場合にもparasitic gapになっているという可能性が排除できないのではないか、という気がしますた。かかりしゃんの >642 >「何を」を前にだすと >(5) 太郎は何を [ 次郎が e 捨てる前に ] 読んだの? が昔言われてたように本当にparasitic gapだとして、 >638 >(3) 何を太郎が読んで次郎が捨てたの? を 何を[太郎が[e]読んで]次郎が捨てたの とパーズしたあとにちょっといじって 次郎は何を[太郎が[e]読んで]捨てたの にしたらparasittic gapのような例になるかと思いきや、なんかかなり変でつね。(cf.次郎は何を[太郎が[e]読んでから]捨てたの)とまれ「て」節は次のようなのがあって必ずしも等位項とはいえないのでつが 次郎は何を[PRO[e]読んで]捨てたの (これはstrict identityみたいな解釈しかないと思いまつ) PROを名前で置き換えた場合には「等位接続は付加構造のいっしゅ」とは言えなくなるか、あるいはコントロールかそうでないかがいわゆる「等位構造」とする決め手となるか、 それはおいといて・・・ で、等位構造というものに限定したい。どうしても「原因」のような解釈がつきまとってしまい、その点を自然に解釈できるような文にしないと不自然さがつきまとうのでつが、あえて「し」でつなぐと 何を太郎が読んだし次郎が捨てたの 次郎は何を読んだし捨てたの 同一指示でない主語「太郎」の有る無しに関わらずどちらも多分等位接続にしかならないと思いまつ。ここで「し」につきまとう不自然さは切り捨てて読むと、二つの節の目的語は 同一物でなければならない(「手品読み」オンリー)ような気がしまつ。 何を太郎が食べたし次郎が吐いたの
>648 >あるいみ、bookにみられるような種/個のあいまいさを「多義性」と位置づけるならば、 >その射程はあまりにひろく、 >むしろすべての名詞について推定されるべきものであり、その非決定性がデフォルトといういみなら、 >「非同一個体解釈がデフォルト」はやはり正しいのにゃ。 意味論的な側面としては、虚無せんせの考え方はchomせんせとおなじであるように思われ。 もちろん、虚無せんせが注意深く言及しているように、それは統語論で一定の条件を満たした 二つの要素間の指示的依存関係ははずしているわけで、さらにあえて言えば、統語論でのそのような 関係においてもデフォールトだ、とすることはできないことはいうまでもないでつね。 しかしときどき意味論と統語論のどちらでもデフォールトだとし、同一性を偶発的なものだと する場合があって、文脈は違いますが、existential quantifierとuniversal quantifierの相互作用での e.q.が広い読みを分配読みの特殊な場合、とするようなのはそのようなデフォールト説に 明示的であるかないかに関わらず立脚していると思いまつ。
同一文内ではなく、切り離された文の談話での連鎖ではsloppy identityもどきの解釈が あるわけでつが、前にある女性と食事をしていた時に こさかな:「彼女と同じものをお願いします」 女性 :「私も」 という注文をしたことがありますた。
653 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/01 07:14
OP移動を含むpgか、ないしはhoji流のproがあるか、という識別は
subjacencyに従うかどうか、という判定基準で切れるはずにょろ。
>(4) 太郎は [ 次郎が e 捨てる前に ] 何を読んだの?
を変えて
(5) 太郎は [ 次郎が [ e 捨てた人に]あう前に ] 何を読んだの?
(6) 何を 太郎は [ 次郎が [e 捨てた人に]あう前に ] 読んだの?
(4)はPGでもproでも悪くなるはずニョロけど、(6)は移動があるなら
悪くなるけど、proなら(4)'と同じくgrammaticalははずにょろ。
判断は、(6)は*かな?
コサカナさんの
>>652 は女性が一人?結局注文できたニョロか?
A「Bさんと同じものを」
B「私もAさんと同じものを」
じゃ注文したことになら無いニョロ?
>結局注文できたニョロか? 私がしばらく「?」と考え込んでいるうちに、会話の相手の女性が勝手に注文してますたw (「私/iも[[彼女/iと同じ]ものをおねがいします]」?) ちなみにその時に一緒にいた女性は三人ですた。
いちおーウケとけばよかったかにゃ?>stomach to stomach mvt では改めて。。。ωαγατα 内包と外延の違いも含めてにゃが >シンタクスから見えるDPの同一性については、LFで「同一記号列」の扱いをうけたらそれ以上は追究しない としてすませておくのはちともったいないとゆーか、もうちょっとsyntax内を精緻化してもいーにゃん、と 思うのは、以前にも出てきたにゃが、たとえば John expects [ PRO to win ] John expects [ himself to win ] どっちも x=John: x expects [ x to win ] ってことだとマズーだと思うのにゃん。
>>653 >(6)は移動があるなら悪くなるけど、proなら(4)'と同じくgrammaticalははずにょろ
この前提としては、Op移動は付加節の先頭まであがらなければならない、ということにゃん?
つまり、関係節内でのOp移動で間に合うのにゃらSubjacency違反はにゃいからにゃ。
で、この、parasitic chain と real gap chainの間のlocalityの制約みたいなもんはどっからでてくるんかにゃ?
また逆に、subjacency違反にゃらovert resumptive pronoun使えばameliorate されるはずにゃが、
(6a) 何を 太郎は [ 次郎が [それを捨てた人に]あう前に ] 読んだの?
は(6)よりいいような気もするにゃ。ってことは、Op移動あり、ってことかにゃ。
よくワカランからここはひとつ、PGに詳しいFredしゃんに登場願いたいもんにゃ。
PGはよく分からないけど、「Op移動は付加節の先頭まであがらなければならない」 ってのは結構一般的なassumptionだと思いますニョロ。Nissenbaumは [which paper]i did you file t/i [OP without reading PGi] t/i? のように一度whはHeavy NP shift(vpのedgeを経由)してからあがる、 すなわちPGを含むadjunctとHNPSのtraceはきわめてlocalって していたニョロ.ちょうど関係節と先行詞みたいに。でも上でも 書いたけど、nissenbaumの議論は穴が沢山あるので信じられないニョロ。 Fredさんがしもネタを引っさげて来てくれることを期待するニョロ。
期待に応えられずで申し訳おまへんが、今ちょっと忙しい ねんやんか。マジレスする余裕もおげれつネタかます余裕も おまへんねん。 Op mvtは先頭まであがるというのは重要ですわ。で、日英 の違いはここでは棚上げにしといて、高さの違いによる適格 性の差を何で説明するかということになるんやけど... (以下省略)Op mvtはあると思いまっせ。 でも流石かかりさん、その通りだす。Jonathanの議論は穴 だらけだす。αを導入したために、βがうまくいかへんとい うのがいっぱいありますな。でも、穴があるのが魅力とも言 えるわけで...(以下省略) 付加節がからむ現象に対してHNPSを持ち出すっていうのも、 昔から色んなおっさんが言うとることで、別に目新しいアイ ディアではおまへんけど。
問題はなぜ >Op mvtは先頭まであがる のか、ってことだにゃ。昔、chain compositionにゃんてことが言われてた時分にゃら、 real chain: (wh, ..., t', ..., t) parasitic chain: (Op, ..., e) composed chain: (wh, ..., t', Op, ..., e) で、t' antecedent governs Op みたいなchain conditionが成り立つ、ってなこと言えたと思うにゃが (俺もそんなペーパー書いた記憶あり)、今だとこんなのはワケワカラン♪にゃ。
>問題はなぜ >Op mvtは先頭まであがる >のか、ってことだにゃ。 やはり関係節とかのOPが先頭迄あがることと同じメカでとらえないと いけないように思うニョロ。具体的には、、、解りませんニョロ。
661 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/04 04:36
下がってきてますよ
662 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/04 17:44
つまり、言語学はなにひとつ、 確たる成果をあげてないていうことでつね!!!
>>662 ×言語学
○生成ブンポ
の間違いですた。
確たる成果をたくさんあげている実り豊かな言語理論というのを、ぜひとも ご教授願いたいものですにゃ。心の底からぺこり ただし、現実世界では相手にされず、ここで憂さ晴らししてなんとか アイデンティティを保っているとかいうことにゃら、心の底から禿しく 軽蔑させてもらうけどにゃ。 resumptive残すとisland condition回避できるのはなんでなんでしょうにゃ? 単なる代名詞ということではにゃく、D-link whにゃんか見てると問題は複雑ですにゃ。 sub moveにゃとisland回避できるのはなぜにゃろ?(Rumanianの例。glossのみDobrovie-Sorin (1990)in LI) i) *PE which boy have seen? ii) PE which boy CL-have seen? そーいやBoeckxがchain condition使って何か言ってたにゃ。けど、今、本が手元ににゃい( ;´Д`)
ChainについてちょっとStupid Questionよろしいですか? Localな規則で派生を繰り返してできた結果の表示に大して Chainという関係でもって解釈が行われるってのは正直ありなんでしょうか?
666 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/05 13:59
age
>>665 それはどうにょろかね。派生にかんする制約と、表示にかんする
制約の両方が必要とチョムは考えていると思うにょろ。もともとのminimalist
の精神では、PFとLFのinterfaceは絶対必要なのだから表示にかんする
制約というのはあってもよさそうにょろ。一方で派生にかんする制約という
のは文法内部のことなので、できれば無い方がいいにょろ。しかし
今はなるべく派生でやって行って何処迄できるか、ということをやって
みている感じニョロね。
phase単位のモデルでは派生と表示の区別がつけにくいニョロ。すなわち
phaseを組み合わせたあとの、本当にPF表示にあてはまる制約というのなら
派生に関する制約とかなり違うけど、phase内での表示に関する
制約、ってのはphase内のlocalな派生に関する制約と区別しにくそうにょろ。
adamasのおっさんはまだかいな
669 :
Adamas :04/04/06 18:24
おう、わしじゃい。藻前ら元気か? わしはいちおー元気じゃい。ハァハァ言っとるけどな。 つーても、アレやナニをしてハァハァしてんじゃねぇぞ。 このヴォケヴキィにヴォケジィジィがどもが。 仕事でハァハァしてんだよ。凶夢はテェーヘンなんだよ。 つーか、わしにメール送ってきた香具師、あんがとな。 つーか、こんなことでメールよこすな!このヴォケェが! そんな暇あったらベンキョーしろっ!ってウッソぴょ〜ん。ま、許す。 今はROMする暇もないっちゅーの。 ま、ええわ、前置きはよしとして、ちょいとだけカキコするわ。(はやくもつづく) って、すぐにつづくのも何だからちょいと無駄話しちゃうけどよ、 またなんだな、年中行事みたいに卒業式でまた どうしたこうしたとエロエロと問題があったみたいだな。 ま、わしに言わせるとああゆーのはコームイン失格だな。 己の国に敬意を表せない香具師にコームインする資格ねえな。 それにしても、どいつもこいつもヴァカ?hぁっかだな。トホホだよ。 ヴァカに教えてもらった子供はホントかわいそうだよ。被害者だよ。 「冬のソ*タ」とかについても一発ガツーンと書いてやりてぇが、つーか、 それを放映するN*Kに小一時間問い詰めてやりてぇが、ま、やめとこ。 Adamasはアレだってレッテル貼られそうだしな。ははははは。 それにしても、どいつもこいつもしょーもねぇの?hぁっかだな。 ほんと、わしゃ、やってられんよ。ニッポンちんぼこ、もとい沈没だよ。マジで。 ま、エエかな。春だしな。スプリングだよ。 ピヨォ〜ン♪ピヨォ〜ン♪だよ。ははははは。 わしもどこかに飛んでいきたいわ。ピヨォ〜ン♪ピヨォ〜ン♪ってな。 ははははは。(今度はほんとにつづく)
670 :
Adamas :04/04/06 18:25
PGのOpが付加節の先頭まで行かなきゃいけない理由だって? そんなもんわしが知るかい!このヴォケが! ま、でもなんだな、wh句のwh痕跡にできるだけ近づきたいんだろうな。 「物理的」に近い方が、中身を童貞もとい同定しやすいしな。 なら、もっとwh痕跡の近くにあった方がエエかというと、そうは問屋がおろさないんだよな。 いわゆるanti-c-command condition effectとゆーやつだな。 つまり、wh句が主語の時はダメなんだよな。 よーするに、wh痕跡がOpをc-commandしちゃマズいんだな。 次の例を参照。つーか、参照するまでもねえか。 (1)*who/i [t/i met you [Op/j before you recognized e/j]]? ま、はやい話が、closenessとかの概念を真に受ければ、 Opはwh痕跡の<近く>にあっちゃいけないわけだ。 closenessつーか「近さ」はフツー、c-commandの条件付きだからな。 ま、それにしてもなんだな、中身を同定するならフツーなら近くにあった方がエエのにな。 anaphorなんかエエ例だわな。 近くにいたいんだけど少し距離を置いてみたいの、でも近くにいたいの、でも・・・ って、なんかヲトコとヲンナみたいだな。ははははは。 ま、あれかな、wh句はカタチがあるからヲトコで、 Opはカタチがないからヲンナかな。ははははは。 これからPG構文では、wh句をヲトコ演算子、 Opをヲンナ演算子と呼ぼうかな。ははははは。 つーか、なんだな、PGってなんか長距離恋愛みたいだよな。 ヲトコとヲンナが離ればなれになっていてな。ははははは。 これから寄生的空所構文を長距離恋愛構文って呼ぶかな。ははははは。 で、chain compositionってよーするにアレだな。アレって言ったらアレだ。はははは。 これからchain compositionをハァハァ・オペレイションって呼ぶかな。はハァはハァ♪ (つづく)
671 :
Adamas :04/04/06 18:26
えっと、あと、chainの話だったっけ? これもわしが知るかい!このヴォケ! あ、でもよ、chainつーか表示つーのは、派生つーか移動の歴史なんだよな。 だから、その歴史帳つーか派生年表を見れば、 ホントーだったら全てが分かるはずなんだよな。 でも、派生そのもの、つまりリンクつーかローカル・オペレイションも見ちゃうわけだ。 ま、あれかな、歴史っつーのは、 その時の当事者じゃないと分からないことがあるってゆーことかな。ははははは。 ま、そういうこったな。ははははは。 ほいじゃ、またな。今度いつ出てくるか分からんけどな。 嗚呼、明日からマジ地獄だぜ。鬱だぜ。 会議やらオリエンテーションやら学生の履修調査やら、マジUZEEEEEEゼ。 ほいじゃ、おみゃた。またしばらくばいにゃら。 おまけ: こさかなしゃん、この前はメールさ〜んキュッ! 時間あるからといって遊びほうけちゃダメよ〜ん♪ それと、大阪の餃子屋さん紹介してくれた人、どうもでちゅ。 機会があったら行ってみたいでちゅ。どもどもでつm(_ _)m あと、わしにメールよこした藻前、今度論文ネタをプレゼントしてやるわ。 楽しみに待ってろ。分析&結論付きだ! そのかわり今度あった時わしに餃子をおごれ!2人前だ。できればビール付きで(w 冗談抜き、頼むぞ、ゴルゥァ!!!(おわり)
672 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/07 04:19
アダマツキテター
こんど長距離恋愛構文のハァハァオペレーションについて発表しますが、何か?
engdahlのanti-c-command conditionちゅーのも本当にc-commandしているか どうかがcrucialかというと、かなり怪しいにょろ。 (1)*who/i [t/i met you [Op/j before you recognized e/j]]? のような例は、whoが主節に対してはnominativeのsubjで、adjunct内(PG)では accusativeのobjにょろ。ATB extractionもそういう違うものをひとまとめに することって出来ないニョロ。 (2) Who left and who did you run into? (3)?*Who left and did you run into? c-commandしているかどうか、で切る必要は無いのかもしれないにょろ。
長距離恋愛もしんどいけど、長距離恋愛構文もしんどいね。
676 :
Adamas :04/04/07 08:10
をう!わしだ。失禁もとい出勤前にカキコすっぞ。
今日からドトーだ。チョー・ビジーだ。テメェらもカツ入れてがんがれよ!
>>674 かかりしゃん、お久っす。レスどうもっす。
う〜ん、でもATBって、ふつう演算子1ヶに対して変項2ヶのパターンだよね。
つまり、2カ所から同じモノが抜き出されるケースね。
でもPGでは、演算子と変項のペアが2つあるからね。
つまり、ヲトコ演算子ーヲトコ変項とヲンナ演算子ーヲンナ変項ね。
よーするに、2カ所から違うモノ(wh句とOp)が抜き出されているからね。
だから、ATBに基づいてanti-c-command conditionを無効にするのはどうかな〜と思うけど。
ま、長距離恋愛構文にATBが関与しているってゆー前提なら話は分かるけど。
ま、この辺りはFredしゃんにお任せしようかな。ランラ・ラン♪
>>675 をう、わしも昔、長距離恋愛したことあるぞ。
わしの時は毎日電話してたな。
でも、電話っつーのはダメだな。次第に話すことなくなってくるわな。
そーするとギクシャクしてきてケンカになるわな。
で、ケンカするとドロヌマにハマるわな。
そーなると、ヲンナが長距離移動してわしのところにやって来るわな。
それでとりあえずヨリは戻るわな。
で、また離ればなれになって電話して、ギクシャクして、ケンカして、
ドロヌマになって、ヲンナが長距離移動して・・・の繰り返しだな。ははははは。
って、わしにヲトコとヲンナについて語らせるな!ゴルァ!! (つづく)
677 :
Adamas :04/04/07 08:11
えっとぉ〜、最近わし、マキシムザホルモンの『糞盤』にハマってるけど、 こーゆーオヤジはやっぱダメかな?日本の若手パンクも捨てたもんじゃないな。 それにしてもマキシムザホルモンは音楽のセンスあるわ。 リフというかメロディーラインなんか、ちょっとアイアン・メイデンを感じちゃうわ。 いや、ギターもベースもドラムもうまいわ。 つーか、あのドラム叩いてるのヲンナの子なんだよな。いや、まじ、うまいよ。 たぶんバスドラはツインだと思うけど、コージー顔負けだな。 ま、元気のねぇ香具師はマキシムザホルモンでも聞けや。 糞ーーーーー!だゼ。ったく! 糞ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! ほんじゃ、しばらくホンマにばいにゃら。逝ってきまつ。 (おわり)
ふにゃふにゃ、学年始めは落ち着かんにゃ〜
anti-c-comの件にゃが、Subj-Obj asymmetryつったって、たとえば
I saw him before John came to the party
にゃんか、condition Cにひっかかるんではないのかにゃ? 逆に
I saw everyone before he came to the party
はbound reading OKにゃろし?
以前のminimalistにゃら、LFでObjがSpec,AgrOかどっかへあがってってそっからc-comするので、
あがってc-comする前にchain compositionしなければならにゃい、それでPGはS-strでとゆーか
overt mvtによってしか認可されにゃい、ってなハナシができたかも知れんにゃが、 これも今だと
どーだかにゃ〜
アダ松はメイデンも守備範囲かにゃ、感心、感心
Eddieの遍歴、笑って一息つくにゃ↓
http://www.nsknet.or.jp/~rage/column/column7.html
679 :
Adamas :04/04/07 14:59
>>678 をう、顔餅じゃんか、ちょいとご無沙汰〜〜
わしじゃなくてかかりしゃんへのレスだと思うけど、
たぶんまだかかりしゃん寝てると思うからわしがレスしちゃうな。
>>678 に書いてあることはたしかにその通りだな。
目的語もLFで上昇するなら最終的には付加節をc-commandし、
その帰結としてOpもc-commandしてしまうわな。
そーすると、anti-c-command conditionもへったくりもないわな。だからといって、
ハァハァ・オペレイションをS構造で適用するっつーてもS構造なんてないことになってるしな。
となると、逃げ道としてはただ一つ。アレだな。
よーするに、付加節がAgrOP/vP(より上)に付加していると考えればエエわけだ。
つまり、目的語がLFで上昇する位置よりもっと高いところにあると考えればエエわけだ。
そうなると、それを支持する証拠があるのかってことになるけど、
毒チョコpp115-116にそれらしきもんがあるわな。
つーか、顔餅よ、書評しっかり頼むぜ、しっかりとよぉ〜〜〜!
マジ頼むぜよぉぉぉおおおお〜〜〜!!!
>アダ松はメイデンも守備範囲かにゃ、感心、感心
>Eddieの遍歴、笑って一息つくにゃ↓
をう、見させてもらったぜ。ありゃ紙芝居だな。笑わせてもらったよ。
ま、なんだな、わしが工房の頃は、メイデンのツイン・リードギターに憧れたものよ。
ちなみにキッスも好きだったな。メイクはともかく、キッスも音楽センスはピカイチだな。
ま、あそこはリードギターとサイドギターをちゃんと分けてるけどな。
ちゃて、今から5時間ノンストップのミーチングだ。気合い入れていくぞ!をぉぉおおおーー!
>毒チョコpp115-116 では 1) *I met three men without PRO identifying themselves. がダメなのは、three menが上がっていくSpec,AgrOより高い位置に付加節があるので(PROを介して) themselvesをbindできない、ってことにゃが、すると 2) *I met him without identifying John. がcondition C違反(たぶん)ってこととマトモに衝突する罠ゃw ま、こんなセコイこといちいちツッコんでるほどの紙幅の余裕はにゃいから安心していいにゃん
681 :
Adamas :04/04/07 17:12
やべっ。墓穴ほっちまった。(2)が、(1)の分析の反例になっちまうな。 >1) *I met three men without PRO identifying themselves. >2) *I met him without identifying John. condition C違反とは別の理由で(2)がアウトになってると言わないといかんな。 とくにアイデアないけど。ははははは。よし、もう一仕事してくっぺ。
>>678 adjunctでもPGをhostできるin order toとかwithout -ingなんてのは
普通のadjunctと違うんじゃないか、という意見もありますニョロ.(1)はcondition C
effectありだけど、(2)には無いニョロ。出典はやはりNissenbaum(Diss P47)にょろ。
(1) *We gave him/i a book for John/i's birthday.
(2) a. We gave him/i a book in order to impress John/i's mother.
b. We gave him/i a book without talking to John/i's mother.
それでもvar bindingはokにょろ (Nissenbaum p48)。
(3) John read [every book]i throughly in order to memorize it/i.
(1-2)はなぜ急にdouble objでないといけないのか、と小一時間問いつめたい
ところにょろけど、まあ確かにadjunctにも違いがある、ということは示してそうニョロ。
(3)に関してNissenbaumはQPがQRしてpronounをbindする、としているにょろ。
そんなことしてWCOになっちゃうけどにょろ、言い訳してますにょろ(p49)
そういえばpronominal bindingとanaphor bindingは違う構造条件に従うというハナシもどっかにあったにゃが、 (k-rodしゃん覚えてるにゃ?)とりあえず >(2) a. We gave him/i a book in order to impress John/i's mother. >(3) John read [every book]i throughly in order to memorize it/i. この両方に対処するためには、単にin order to節がAgrOP/VPどっちに付加していてもよい、とだけいっておけば いーにゃん。問題は 4) *We met him in order to talk with John. みたいのを排除するためには、必ずAgrOより下にしか出てこれないとしなければならず、これは(2)と 矛盾するので、アダ松のいうように(4)をcondition C以外の方法で排除することを考えることになるかもにゃ。 ま、referential NPを先行詞とする代名詞の同一指示解釈はたぶんに語用論的なもんにゃし。 上でちょっと思ったのは 1) *I met three men without PRO identifying themselves. がダメなのは、PROの解釈として主節主語 I が強要される理由をc-com以外(たとえばagentivityの解釈とか)に 見つければよい、ということで、この点たとえば 5) John met Mary without PRO talking to Bill で、PRO=Johnが自然であるのと同じことなんではないか、ということだけどにゃ、あんま自信なしにゃ。
ムニャムニャ。最近、内職で忙スィですのにゃ。 >そういえばpronominal bindingとanaphor bindingは違う構造条件に従うというハナシもどっかにあったにゃが うーん、にゃんか聞いたことがあるようなないような。すみません、情けにゃいですにゃ。 とりあえず、Ken SafirがAtomism and BindingでCondition AとBを解釈原理にまとめる、 みたいな話があったのは思いつきますたにゃが。 Adamasしゃん、5時間の会議だにゃんてお疲れさまですのにゃ、、、
685 :
Adamas :04/04/07 22:02
>Adamasしゃん、5時間の会議だにゃんてお疲れさまですのにゃ、、、 さっきご帰宅。結局3時から9時までの6時間ミーチング。ヘロヘロのクタクタ。 これから風呂入って一杯やるけど、もしかしたらストレス解消にカキコすっかも。 ほいじゃ。ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
686 :
Adamas :04/04/07 22:44
>>682 >adjunctでもPGをhostできるin order toとかwithout -ingなんてのは
>普通のadjunctと違うんじゃないか、という意見もありますニョロ.
な〜んか、印象なんだけど、eventを修飾するやつしか許されない気がするなぁ。
propositionを修飾するやつはダメじゃないかな。
あと、specified/overt subjectがないやつに限るとか。どうなんだろ、そこんとこ。
それと、PGをhostできるadjunctの位置が固定されているとか。
たとえば昔、NakajimaセンセがLAで、
生起位置に基づいてadjunctを4つのクラスに分けていたよな。
で、そのクラスのある特定のものだけがPGのhostになれるとか。そんなことねぇかな。
あと、adjunctによってmergeされるタイミングが違うとかな。これなんか今風だよな。ははははは。理由は分からねぇけど、PGをhostするadjunctは早めにmergeされるとかさ。
ま、「理由は分からねぇけど」とは言ったけど、PGがどんな時に使われるのか、
その使用状況を考えればそのヒントが見つかるかもな。ははははは。エエ加減だけどな。ははははは。
(つづく)
687 :
Adamas :04/04/07 22:46
>>683 >アダ松のいうように(4)をcondition C以外の方法で排除することを考えることになるかもにゃ。
>ま、referential NPを先行詞とする代名詞の同一指示解釈はたぶんに語用論的なもんにゃし。
あんたに同意されて、わしどうしたらエエか分からんわw なんか気持ち悪いわ。ははははは。
ま、でもなんだな、Condition CつーかR-expressionつーのは、
わし的には、エロんな意味で特別だな。
Lebeaux流のanti-reconstruction effectsを示すのもCondition Cだし。
つーか、Generalized Transformationが発揮するのは決まってCondition Cの時だしな。
あとよ、Condition Cっつーのもよく分からんわ。
R-expressionが何からもreferされないなんつーのは、当たり前って言えば当たり前だぜ。
だってR-expressionは中身パンパンの意味アリアリの状態なんだからな。
そんなのにantecedentつーかbinderなんていらないって。ま、そーゆー意味では、
>>684 >とりあえず、Ken SafirがAtomism and BindingでCondition AとBを解釈原理にまとめる、
つーよーに、Condition Cだけ仲間ハズレっつーのは、分かる気がするな。
それにしてもちかれたびぃ〜〜〜〜。ほいじゃぁ〜ね、っと。おやすみ。(おわり)
688 :
Adamas :04/04/07 22:50
ニュース速報です。今、東京で地震がありますた。たぶん。 ふんじゃ、おやすみ。 寝てるとき大地震があったらヤだなぁ〜。
こっちも揺れたよ。神奈川だけどね。 地震板いってきまつ
こんばんは、わんばんこ。送り主aです。お仕事お疲れさまです。 >686 eventを修飾するやつしか このタイプって、event arg.にコントロールされてる、っていう説もありませんか?そしてこのタイプとnakajima先生の、たぶん今ならvPにadjoinしているというタイプがぴったり重なったらいいのですが。 Roberta Ishihara先生がこのタイプっぽいabsolutiveからはwh-extractしてもsubjacencyの効果を示さない、って言ってたと思いますけど、これはVPだけからなる節だから、という話だったと思います。 これらのclausal adjunctが VPにadjoinする <->op-extractionでsujacencyを(表向き)violateする <->PGをlisenceする といえれば、adamasさんがいってた可能性のひとつの、sidewardmovementとの関係が容易に考えられるのでは、と重いコンダラです。
691 :
Adamas :04/04/08 06:33
>>690 送り主aしゃん、レスどうもっす。送り主aしゃんって、アノ人だよね(w
でもよ、送り主aしゃんよ、明け方にカキコして
>こんばんは、わんばんこ。送り主aです。お仕事お疲れさまです。
はないぜ。おはようだよ。グッ・モ〜ニンだよ。メチャクチャな生活しちゃダメよん。
ま、生活指導はこのぐらいにしといて、ちょいとだけお勉強ネタにレスを。
>Roberta Ishihara先生がこのタイプっぽいabsolutiveからは
>wh-extractしてもsubjacencyの効果を示さない、って言ってたと思いますけど、
>これはVPだけからなる節だから、という話だったと思います。
なるほどね。でも、VPだけからなる節って何なんだろね。
昔も命令文はVPだけからなるとか言われていたけど、
人によってはCPだとも言うし。今じゃこっちの方が主流なのかな。
でも、なんだね、送り主aしゃんの言うように、もしかしたら、
PG付加節のサイズを詳しく考えることにより、PGにまつわるエロんな謎が解けたりするかもね。
発想の転換が必要なのかな。どうなんだろね。ま、このあたりはFredしゃんが詳しいのかな。
ふんじゃ、みゃた。今日はガッコウでおとなしくしてよっと。
つーか、ガッコウで働いている香具師、藻前のことだ!
ヴァカなことホザクんじゃねぇぞ!エエかげんに目覚まさんかい、このヴォケ!
エエ年こいてヴゥキィみたいな発想してんじゃねーぞ、ゴルゥァ!
今度ミーチングでアホなことぬかすとシバリあげるぞ、オンドリャ!
あ〜スッキリした。ふんじゃ、みゃた。これからマンマでつ。
昨晩は晩飯抜きだからたくさん食べよっと。
しばらく留守にすると思うけど、メールによる呼び出しだけは勘弁をm(_ _)m
ほいじゃ〜ね。ばいにゃら。
692 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/08 08:36
例えばPGのadjunctがCPよりちっさいとして、 それとOp mvtは両立するんですかね? Opの着地点って自由なんだろか? とか寝不足アタマで考えてみる。
>VPだけからなる節 >wh-extractしてもsubjacencyの効果を示さない 意味不明にゃん PGは時制節に出現するし which article did you file before you read 第一、直接取り出しができない領域でこそのparasitic gapにゃん *which file did you buy the book before you read
>>691 ,693
PGを持つ付加節をホストする方の付加節の話のつもりでしたけど
それでもまだ意味不明かもしれない。でなおしてきまんにゃわん。
>ホストする方の付加節 たしかにワケワカラン♪ 主節のほうがvPではなくてVPどまりなのでstrong phaseにならない、とか いうことが言いたいのかにゃー? もちっと詳しく尾長居
おはよー >もちっと詳しく えーん、おらもわからねーだ。adamasさんの'event...'のところについ反応して大失態してしもただ。穴があったら入りたい、と思ってたらあったので、今入れてるところだだ。 穴のhostessはちょっとかわえーだ。 …どうもadamasさんやfredさんのようにはいきません。 流れを止めてしまって失礼しました。続きへどうぞ。 しかし、あり得たとはいえ、なんという事件が起こってしまったんだろう…
697 :
Adamas :04/04/09 06:52
をう、
>>796 しゃん、いったいどこに住んでる人ぞや?夜中にカキコして「おはよー」とは?
>しかし、あり得たとはいえ、なんという事件が起こってしまったんだろう…
わしもちょいと反応を。いや、大変なことになったね。
福田官房長官は自衛隊撤退しないって言ってるし。
それを聞いてアメリカさんはニンマリしちゃってるし。どうすっぺ。ほんとに。
クニとしても立場上エロエロあると思うけど、
今後のこともあるからよ〜〜〜〜〜〜〜く考えてもらいたいもんよ、コイズミさんよ。
何はともあれ、駆け引きをちゃんとやってもらいたいもんよ。
日本人に駆け引きうまい香具師っていないんだよなぁ〜。根がお人好しだからかな。
ま、そんなことはエエわ。
ま、なんだな、わしに言わせると、あそこを民主化しよーなんていう発想自体が、
わしに言わせたらヴゥキィの発想だな。
多民族・多部族・多宗教がひしめき合って、
価値観も何もかも違うものがひしめきあってるところは、
ブチ開けた話、専制君主つーか独裁しかないのよ。必要悪なのよ。
カリスマ的な人間がクニを牛耳るしか手だてがないのよ。
ま、スレ違いだからもう書かねぇけどよ、なんでもTPOに合わせてやらなきゃダメよ。
民主主義マンセーなんて言ってるヴァカは逝ってよしだ。
どーゆーわけか、ヴァカにもてるんだよな、民主主義って。
民主主義ってアイドルか?このヴォケどもが。ははははは。
ほいじゃ、わし逝ってくっぺ。あ〜、イソガシ・イソガシ。
698 :
Adamas :04/04/09 09:41
たしかにあそこでチョムさんが引き合いに出している「大東亜共栄圏」は帝国主義的 行為を正当化するものではあったかもしれないけど、日本の場合はアトヅケ的だったん ですよね。韓国人の中には安重根が伊藤博文を暗殺したのは日韓併合が行われたあとだ、 なんて無茶苦茶なことをいうやつもいるが、実際は暗殺された2年後に併合が行われ、 共和国では逆賊扱い。安ははじめは親日的知識人であったわけで、それが抗日に転ずる わけであるが、アトヅケ美化的「大東亜共栄圏」というスローガンは、実際には 清やロシアにむちゃくちゃにされていた大韓帝国において日本に寄り添う形で理論武装した愛国知識人や、 欧米列強にむちゃくちゃにされていた中国において日本に寄り添う形で理論武装した愛国知識人達の 弱みにつけこむかたちで貼付けたもので、もちろんそれは現在なお根深い禍根を残すことになっているわけ ですが、アメリカが自分がやりたいことをやるためにはじめっから美辞麗句を並べ立てるのとは ちょと違う。よく知らない人が読んだら誤解を招きそうな、チョムさんらしからぬものいいだと 思います。たしかにイザベラバードのモンゴロイド調査記録とかよむと、日韓併合直後の 印象としては日本ははじめからねらってたんじゃねーか、みたいな書き方をしているけど、 あとでトーンが変わってんですよね。いやほんと、チョムさんがあんな不注意なことをいうわけない。 適当な切り取り方をしてるんじゃないだろうか。すれ違いほんとすみません。 にゃんたらりんのこにゃにゃちわ。
700 :
Adamas :04/04/10 15:58
意味論IIスレの325からカット&ペースト
>そーいえば以前、日本語の「何を」の
>(1)藻前ら、何を騒いでいるモナ? (←勝手に番号ふってスマソ)
>みたいなadjunct用法についてペーパー書いた人知ってるけどにゃ。
>そんだけ(ドテ
adjunct用法つーなら、
(2)藻前ら、何を<そんなに>騒いでいるモナ?
の<そんなに>がドロップしたケースかな。
あと、(1)は次の(3)の意味で使ってる可能性ないかな。
(3)藻前ら、何に騒いでいるモナ?
つまり、「騒ぐ」は項をとるとして、その項に「ニ/ヲ交替」が起きていると。
つーか、「ニ/ヲ交替」なんてあったっけ?
そんだけ、わしもいっしょに(ドテ (←わしといっしょじゃヤだろうがw)
おまけ:
>>699 にレスしようと思ったんだけど、
ちょいとディープな議論になりそうなのでやめときまつ。
つーか、そもそもスレ違いだしな。
ま、「大東亜共栄圏」に関してひとことだけ言っとくと、
もし強盗がドアのところでガチャガチャやっていたら、わしだったら、
金属バット持って、自分からドア開けてこっちから殴りにかかるってことだな。
ま、当時の日本からしたら、「大東亜共栄圏」っつーのはそういうこった。
ま、いずれにせよ、
>>699 しゃんはちゃんと歴史ベンキョーしてるようでよろひい。
ほいじゃ、おみゃた。ちょいとエエところに逝ってきまつ。
>>700 語法の問題なのかもしれませんが
>(1)藻前ら、何を騒いでいるモナ?
に対する返答は理由で
>(3)藻前ら、何に騒いでいるモナ?
に対する返答には対象がくるような気がしまふスミダ
1')*藻前ら、誰を騒いでいるモナ?
3’)藻前ら、誰に騒いでいるモナ?
騒ぐは外項しかとらんと思うんで、ヲと二では位置が違うってことでしょうか?
702 :
Adamas :04/04/11 18:40
>>701 >(1)藻前ら、何を騒いでいるモナ?
>に対する返答は理由で
>(3)藻前ら、何に騒いでいるモナ?
>に対する返答には対象がくるような気がしまふスミダ
わしもそう思うスミダ。それを裏付けるかのように、意味論IIスレ330の
>5) きみは [彼らが { *何をそんなに / 何に } 騒いでいるという噂]を聞いたの
でも、確かに「何に」だとOKだな。
つーことは、やっぱし、「何に」は項とゆーことになるわな。
で、「何を」が付加詞だとすると、
「何を」は(おそらく)対格を持つ付加詞とゆーことになるが、
これは一体なんじゃろけ?
対格(つーか構造格)を持つ付加詞なんてなんか気持ちワリィーな。
項と付加詞のハイブリッドとゆーことではネタ的にはイケてるな。
意味論IIスレのカキコをこっちにペーストして、
なんか話が分断しちまったけど許してちょんまげ。
なんか、「藻前ら、何を騒いでいるモナ?」は統語論の話と思ってな。
意味論スレの繰り返しにゃが、 1. ヲ格目的語を取らない動詞でも、「何を」が可能。 1) 太郎は何をそんなにあわてて出ていったの 2. 本来のヲ格目的語と「何を」が共起可能(二重ヲ格の奇妙さは別にして) 2) 太郎は何をそんなに血相を変えて言語学を勉強しているの あたりから、「何を」は項ではないと思われるにゃ。 意味的には「なぜ」が中立的に理由を尋ねられるのに対し、「何を」は非難・苦情 めいたニュアンスがつきまとうにゃ。 3) なぜ遅刻したのだ vs. 何を遅刻しているのだ (アスペクト的にも制限されるにゃ)
>対格(つーか構造格)を持つ付加詞 adverbial accusativeと言いたいとこにゃが、この「何を」は対応する 非wh形がそもそもない、ってことで、wh移動に連動して照合・付与される構造格を 持つ、ということが考えられるかもにゃ。 その点だけでいえば、たとえばwager-type verbと似ているかも知れんにゃ。 4) who did you wager to be guilty / *I wagered Mary to be guilty
不思議なスレにゃん(→_→) (´∀`)のひとは、たぶん例文作るのがヘタクソ(>-<#) 2) 太郎は何をそんなに血相を変えてるの? 2) 太郎は何を勝手に言語学を勉強しているの ? でいいじゃないにゃ?(^w^) ここで問題になってる「何を」は、他のwh疑問詞を許さない<(`^´)> 1)*何を、どんなことにとまどってるの? これについては、意味的な問題で、構造的な答えなんてたぶんないわ(∧。∧)y-゜゜゜ 2)?To my regret, what did you say? と、似たようなもの。非wh形がそもそもない、については疑問。 3)ジョンが、何をうろたえているか知っている。 は、意味的にいいもの(@^^@) 以上、風俗嬢ななこちゃんでした(●^o^●)
「非wh形がそもそもない、については疑問。 3)ジョンが、何をうろたえているか知っている。 は、意味的にいいもの(@^^@)」 については、わたしの早とちりでした(ーΩー ) すみません。生フェラサービスさせてもらいますm(__)m
ななこたん、口内炎できたらこうせい物質のもうね、いっしょにw 1)については、「何を」が疑問文とcompatibleではない(つまり、容認不可能になるのは反語と疑問がいっしょになっている、という意味的アノマリー)ということでちょーか
>例文作るのがヘタクソ 何を〜!(w
709 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/11 23:09
マタヘンナノガデテキマシタネ
710 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/11 23:22
>>709 キャラクターを持っていなければ生成文法は語れないということだな
きもいdisciplineだな
なにを 【何を】 (感) 問い返したり反発したりするときに発する語。なんだと。なに。 「―、生意気な」 大辞林より
ななこ=Adamas
>>713 そ、そんな…
ハル=ななこだなんて……
>>707 そうね。反語じゃないときは、他のwh共起可能だし、
そればかりか、反語っぽいwhならいくつでも並べられるわ(〃ω〃)
1)何を、いつでもどこでもうろたえているの?
なんでばかなことばっかし言ってんだろ・・・マジヘコム(-ω-;)
口内炎はSTDじゃないけど、
粘膜とか免疫力が弱くなってる女の子のがなりやすいみたい(・o・)
でも、お互い気をつけましょうね(^ε^)-☆Chu!!
>そればかりか、反語っぽいwhならいくつでも並べられるわ(〃ω〃) 1>)何を、いつでもどこでもうろたえているの ↑これも例文まちがい。逝ってきまつ☆ ̄(>。☆)イテッ でも負けないぞ〜<(`^´)>
強烈な個性を持ったキャラがハバヲ利かせているので、出る幕なしニョロ。
719 :
Adamas :04/04/12 06:29
をう!ななこじゃねぇ〜か、 つーか、藻前のヘルペスわしにうつったゾ!ゴルゥァァアアア! イソジンでお口クチュクチュやってるとこ見たゾ!ゴルゥァァアアア! ヘルにはイソジンじゃなくてゾビラックスだっつーの! つーか、ヘルある時にハァハァしちゃうとエイズで逝っちまうっつーの。 そんなことはどうでもエエけど、また近いうちお前を指名してやるっつーの。 だからしっかりサービスしろっつーの。ダッチューノ(^ε^)-☆Chu!! つーか、藻前、ダレ?
やっぱり、ここネタスレだろ?
721 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/12 07:06
ななこ=Aセンセじゃないの?
722 :
Adamas :04/04/12 07:15
いや、違う!断じて違う! わしはアンナ下品じゃぬわぁぁぁあああああ〜〜いっ! わしのエロには気品があるっつーの。 つーか、わしのエロにはわしの生き様と美学が反映されてるっつーの。 でも、ななことはマジでどこかで会ったような気が・・・ 五反田あたりか・・・(五反田はシロートさんにはお勧めできまちぇん) でも、時々いるんだよな、勉強ヲタの**嬢が。 ま、そんなことはどうでもエエわな。 ほいじゃ、これから逝ってきまつ。ほいじゃ、ばいにゃら。
「ななこさんは生物学的にオスである」に近所のウマーなクリームメロンパン1個。 てか、風俗嬢と飲みに行ったことはあっても、風俗行ったことアリマシェーんニャ。 Adamasしゃん、今度、どんな所か小一時間ほど語ってくだしゃいのにゃ。 O阪ではソープ禁止なので、○国エステというのが風俗という意味にゃったりする罠ゃ。 一先ず、退散いたしますですにゃ。
725 :
Adamas :04/04/12 19:31
>>723 >Adamasしゃん、今度、どんな所か小一時間ほど語ってくだしゃいのにゃ。
よっしゃっ!おじさんがレクチャーしてやろう。小一時間な。
科目は「高等風俗演習IV」だ。しかも集中講義だ。それじゃ、いくぞ!
って、A-rodしゃん、マジにとらないでよぉ〜。
エロネタの大半はギャグだからさ。マジ、頼むよ、皆の衆。
>>724 ありゃ、ほんとだ。何書いてるんだろうね(w
今日はちかれたのでこれにておちまい。ちかれたびぃ〜。
ちゃてと、マンマたべよ。
おまけ1:何かへんな方向にきているから誰かネタ提供したら?
おまけ2:顔餅へ:もしかしたら知ってるかもしんねぇけど、
『科学』(岩波書店)の7月号で、進化論の特集があるぞ。もちろん、言語の進化論だ。
鼎談のメンバーは、長谷川(オヤジの方)と岡ノ谷と池内センセ。
わしはどんな内容かだいたい知ってるけど、ナイショ♪
「科学」の件にゃらここだけのハナシ、池○しゃんから準備稿への コメント求められたので真面目にお答えさせていただいたにゃん♪ 英語老年はオモロそうだにゃw 「T&Kのようにthere構文が非対格性の診断法にならない、ということ なのではなく、非対格性という概念自体の妥当性を問うべきであろう」 とか書いてる香具師がいたら、ここをROMってる可能性大にゃ、にゃはは。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | アパム!アパム!ネタ!ネタ持ってこい!アパーーーム! \_____ ________________ ∨ / ̄ ̄ \ モウグダグダ /\ _. /  ̄ ̄\ |_____.| / ̄\ /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘ | ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\ || / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄  ̄ ̄ /|\
にゃんか知らんけど、今イアン・ギランがNHKに出てるモナ
>>728 テレビつけたら、錦鯉が泳いでいますた( ;´Д`)
>>726 対格性っていうのは、EdoとかEweのserial verb constructions辺りの
研究がおもろいと思いますけどニャ。
すぽるとに換えて、シェフチェンコ!マンセー!と言いたくなりますたにゃ。
身乱フリーク
無理やりハナシつなげると、PG構文でreal gap/parasitic gapどちらも対格目的語だとゆーのが、どこか serial verbのargument sharingに似てるにゃ、と思ったりもしたんだけどにゃ もちろんPGの場合は複合動詞形成とかはナシなのにゃが、ひょっとしてたとえばPG=proと考えることが 妥当かどうかを、serial verbにpro objectをたてる可能性と併せて検討してみてる、ってのはどーかにゃ。 にゃに? 全然関係にゃい? あっそw
進化といえば、先日献本頂戴した 郡司・西垣内 編著「ことばの科学ハンドブック」(研究社) って本の中で、Emondsも進化のことをチョコっと書いてるにゃん。 まー、猫も杓子もとゆー状況にゃが、この中でEmondsは、syntaxは人間固有でありながら、その中で機能 している形式素性の担う意味は人間固有ではない、というパラドクスを取り上げているのにゃが、本人は 明記していないが、すでにあるものを利用して新しい機能や形質を生み出すという点でexaptation的見方を 支持することになりそーだにゃ。 言い方換えると、言語能力は種固有であってもその基盤(物質レベルまで還元すればタンパク質)は種固有 ではない、というパラドクスを、syntaxと形式素性の関係に置き換えて論じているとも受け取れるにゃ、 ってのは過大評価かにゃ、にゃははは。
javascriptで、「ジャンケン」の結果によって画像が入れ替わるルーチン作ったにゃ。 適当なわいせつ画像?があれば、野球拳のシミュレーションできるにゃ。 ジャンケンの知識の定式化といえば、チョム信者の標準的な反応は次のとおり。 (1)ジャンケンの規則は、人工的なものである。 (2)ジャンケンの規則は、学習できる。 (3)その規則は、意識的に行使される 以上によって、自然言語(知識)との関連性はうすく、生成とは関係なし。というもの 。 ところが、少々ナイーブにみられるかもしれないが、 実際単純なコーディングにおいても啓発的な示唆があり、 純粋形式意味の問題(モデル理論の客観指示の問題・心的意味の排除の問題) アルゴリズムの実現と、その実装可能性の検証が別問題であるハナシ、 じっさいに、計算量が小さく、しかも美しい「解」が存在するという問題 (ジャンケンのばあいは3進を用いると最適かにゃ?) などなど理論言語学にとっては興味深い示唆がいろいろあったにゃ。 最近、わたしは「ウルトラミニマリスト」かもしれないと考える今日このごろ。 遅筆で、レス間に合わないんですけど、また書いたら読んでくださいにゃ。(ぺこり
それって何の意味があるの?
735 :
Adamas :04/04/13 07:13
出勤前にひとカキコ。
>>726 あっ、そうなんだ。でも、ここだけのハナシ、ちゃんと準備してたのかなぁ〜。
つーのも、この前、○内しゃんとお酒飲みながらダベったんだけどさ、
本人、チュンチュン岡ノ谷の本とか読んでなかったみたいいだし。
ま、7月号が楽しみだな。ランラ・ラン♪
>「T&Kのようにthere構文が非対格性の診断法にならない、ということ
>なのではなく、非対格性という概念自体の妥当性を問うべきであろう」
いや、詳しいことは知らないが、そうじゃないみたいよ。逆みたい。
これ以上しゃべると、畏友畠山しゃんにケリ入れられそうだから、ここでストップ。
あと、他の2人からも空手チョップもらっちゃいそうだし。ははははは。(つづく)
736 :
Adamas :04/04/13 07:14
>>730 >にゃに? 全然関係にゃい? あっそw
わしの声が聞こえたかな。ははははは。
ま、でもなんだな、語形成(ここでは得に複合語形成)に
外項の有無(つまり、非対格性仮説)が絡むとゆーのは、それはそれで面白い罠。
よーするに、他動詞と非能格動詞はペアになれるが、
他動詞や非能格動詞と非対格動詞はペアになれないとゆーやつだな。
こーゆーのは影山しゃんのお得意だと思うけど、
今じゃsyntaxで説明するのが普通なのかな。
それともLCSで説明するのが普通なのかな。
つーか、LCSって外項の有無は「見え」てるのかな?
もし見えてるんだったら、複合語形成もLCSで処理できる可能性もなきにしもあらずだな。
でも、あれだな、もし外項の有無がLCSにも「見え」ちゃったりしていたら、
LCSとsyntaxの区別なんてほとんどないわな。(つづく)
737 :
Adamas :04/04/13 07:15
>>731 わしも執筆者から本もらったけど、まだ読んでいにゃい。
ま、外適応とかスパンドレルつーのは分かるとして、
>その中で機能している形式素性の担う意味は人間固有ではない
つーのがイマイチわからんな。つーか「形式素性の担う意味」ってナンジャラホイ?
そもそも形式素性に意味なんかあんの?
ま、それはそれとして、今の生成の立場からすると、
形式素性こそヒト(つーか自然言語)固有といわざるをえないんじゃないか。
だって、自然言語の目玉商品が転移現象であって、
それを引き起こしているのが形式素性なんだからな。
それが本当かウソかはさておき、ミニマリズムはそのよーな戦略を立ててる以上、
形式素性こそヒト固有と言うべきじゃねぇーか。
つーか、わしの中では、syntaxとformal featureつーのはほとんど同義なんだよな。
formal featureのないsyntaxなんて、エディのいないヴァン・ヘイレンみたいなもんよ。
ま、そーゆー意味でも、syntaxがヒト固有なら、
それに連動して形式素性もヒト固有と考えるのがフツーだと思うがな、わしは。
(つづく)
738 :
Adamas :04/04/13 07:16
>>733 >適当なわいせつ画像?があれば、野球拳のシミュレーションできるにゃ。
なんなら、わしが出演している、
不適切な行為をしている適切なY褻画像でも送りましょうか(藁
ま、でもなんですね、一時期、
じゃんけんは複雑系でちょいとホットな話題だったよね。
わしも、複雑系絡みの本読んでて、
じゃんけんの奥深さつーか、日本人の叡智を感じたものよ。
やっぱ日本人スゲーよ、
じゃんけん編み出しちゃったんだもんな(←ちょいとナショナリズム入り)。
ちなみに、2歳ぐらいのヴキィにじゃんけんのシステム教えるのチョーー大変よ。
グーとパーとチョキの「意味」を教え、かつそのペアリングの可能性を教え、
おまけに、自分と相手のロールプレイングを教えないといけないからな。
いや、まじで、自然言語のエッセンスがじゃんけんには凝縮されてるよ。
>>734 >それって何の意味があるの?
ヴォケ!じゃんけんシュミレーションは日本人のルーツを知るツールなのだ!
ほいじゃ、ばいにゃら。にゃんたらりぃん♪ (おわり)
愚痴こぼし:
それにしてもキョーム委員は地獄やのぉ〜。昼飯も食えねぇ。トホホォォ〜。
739 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/13 09:03
>じゃんけん編み出しちゃったんだもんな(←ちょいとナショナリズム入り)。 英語圏でもrock・paper・scissorsってやるけど、あれって日本発なの?
ハングル圏でもkauy(はさみ),pauy(いし),po(つつみ)ってやってる。生得的資質の反映?
>「形式素性の担う意味」 解釈可能な素性、ってことだろにゃ。にゃから >形式素性こそヒト固有と言うべき 解釈不可能な素性が種固有、と言うべきなのにゃ。
わたしのトリップに誰もつっこまないのはにゃんで? >自然言語のエッセンスがじゃんけんには凝縮されてるよ。 こういうコメントがもらえるとうれしいけど、ひょっとしたらベクトルがずれてるかもしれないにゃ。 まず1点として、じゃんけんの3つの要素がなにを「指示する」かは、規則からは見えない属性であり、 rock・paper・scissorsだろうが、ブッシュ政権・バース党・一般市民だろうが、 さんすくみであれば(三すくみでなくても)何だっていいということ、 さらに「勝つ」「あいこ」ということの意味も、数理的に定義されるだけで十分であり、 「勝つ」と「負ける」の心的解釈が逆転しても矛盾 しないところが、 じゃんけん規則の知識の純粋形式的な部分であるといえると思うにゃ。 ぶっちゃけ、シンタクスがこうなってればいいわけにゃ、ウルトラミニマリストとしては。 >複雑系でちょいとホット いまは、プレイヤー2人で、乱数で「手」をきめてるから、ランダムドットくらいしか出力できないにゃ。 首相のY褻画像が、徐々に浮かび上がるというのならできますがにゃ。 認知心理学とのからみについては、またこんど。かにゃ…(自信なし)
>じゃんけんの3つの要素がなにを「指示する」かは、規則からは見えない属性 イコン性は明白にゃから、純粋に恣意的な記号とは言えないかもにゃー パーはグーを包み込めるのでパーの勝ち、ってことにゃら、パーはチョキも包めるにゃ。 グーはチョキで切れないからグーの勝ち、ってことにゃら、パーもグーを切れないにゃ。 つまり、3通りの組み合わせのそれぞれについて、異なる勝敗の判定基準が用いられており、 こういうトリプルスタンダードはいかにも日本的ではあるにゃが、それはおいといて、 どの組み合わせではどちらの特性がdominantかが異なる点、head-complementの関係に なぞらえることができるかもにゃ。 グー = C、チョキ = T、パー = V、として、 C + T = CP (グーとチョキではグーの勝ち) T + V = TP(チョキとパーではチョキの勝ち) V + C = VP(パーとグーではパーの勝ち) てな具合に、下位範疇化の問題に置き換えてみる、とかにゃ。 生得性スレもROMしゃんいるみたいだから更新お忘れなく、にゃ。
744 :
Adamas :04/04/13 19:54
をっす。わしだ。今日はヤなことがあった。いくつになってもヤなことはヤだな。
ま、藻前らにはどーでもエエわな。それにしても最近腹立つこと多いな。いや、マジに。
>>739 ありゃ、そうなの?アメリカなんかだと、
ジャンケンがないからコインを放り投げてエロエロ決めてると思ってたけど。
>>740 それにしてもこさかなしゃんはハングル通だね。
「生得的資質の反映」っつーか、いつものパクリかもね。ははははは。
近隣ヴォ*諸国はなんでもパクるからな。
そーいや、昔、RizziのRelativized MinimalityがMIT Pressから出る前に、
もう某近隣*ケ国では海賊版が出版されていたな。それを見た時わしはビックリしたよ。
あいつらに著作権とかそーゆー感覚ないんだろうな。いや、マジで。
ま、わしらの島をかってに
「それは昔からうちのもんだ」とヌカすよーな国だからな。ははははは。
やべ、またスレ違いのこと書いちまっただ。ごみぃん。
>>741 そーゆーことならOKよ。
>>742 >わたしのトリップに誰もつっこまないのはにゃんで?
ふんじゃ、今度わしストリップになるからつっこんでくれる?
「トリップ」と「ストリップ」、一字違いで「つっこむ」の意味がこうも違うか。
う〜む、言語ギャグは奥が深いねぇ〜。ははははは。
虚無好き官房長官、失礼、失礼、総理は頭イカれててアレですので(w (つづく)
745 :
Adamas :04/04/13 19:54
>ぶっちゃけ、シンタクスがこうなってればいいわけにゃ、ウルトラミニマリストとしては。 ま、あれだな。ジャンケンのエエところは、 グーもチョキもパーもみ〜んな同じパワーを持ってるってこったな。 よーするに、ジャンケンの世界においては、完璧な民主主義が貫かれてるわけだ。 グーもチョキもパーもみ〜んな平等。 で、シンタクスもそうなってるかとゆーと、ちょいと分からないね。 仮によ、OT(Optimality Theory)のよーにシンタクスがconstraint-basedだとすると、各constraint間には優劣があるわけだ。となると、OTのシステムをとると、 シンタクスつーか言語システムはジャンケン体系にはなっていないわけだ。 一方、生成タイプのモデルだと、各モジュールはたぶん平等だから、 もしかしたらジャンケン体系かもね。 つーことは、生成ブンポーはジャンケンなんだ。ははははは。 これから生成ブンポーをジャンケンブンポーと呼ぼう。ははははは。 >首相のY褻画像が、徐々に浮かび上がるというのならできますがにゃ。 そうでつか。ぜひわしの悩殺ポーズを徐々に浮かび上がらせてもらいたいでつ。 うっふ〜ん♪でつ。 (つづく)
746 :
Adamas :04/04/13 19:56
>>743 どこをどうレスしてエエのか分かんのでパス(w
ところでななこちゃんはどうした?一発屋か?
って言ってもヘンな意味じゃないゾ。フツーの意味の「一発屋」ね。
夜のお仕事で忙しいかな。
たまにはここに寄ってわしの前立腺でも刺激してくんろ(w
あっ、あっ、あぁあぁあぁ、そこわっ〜〜〜〜〜 ドテッ (おわり)
つーか、藻前ら、
わしのカキコ一から十まで全部真に受けるんじゃねぇゾ!このヴォケ!
わしが前立腺マッサージなんか受けたことあるわけ(以下省略
わりぃな、わしのカキコはエロな意味でR指定でよ。ヴキィは引っ込んでろヤ!
さってと、風呂入って、メシ食って、酒飲んで、屁して寝るかな。ブベッ!
まー日本人もwinnyとやらで著作権を侵害してるので、人の事はいえないと思うのだが…
748 :
Adamas :04/04/13 20:04
ゲッ!もうレスついてやんの!なんじゃコリャ! ま、エエわ。藻前らもわしみたいにココにカキコしてガス抜きしろや。 ぷっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぷぺっ! って、ガス抜きの意味が違うっチューノ!! ほいじゃ、ばいにゃら。にゃん、にゃん。
>744 Rizziといえば、BellettiといっしょにChomskyにインタビューしたやつ(のちにOn Nature and Languageに収められた椰子)が2001年に韓国語訳が出版されてますた。これは違法ではないようでつが。 チョムスキー理論辞典も韓国語訳ででてまつが、トコロ節が「とろろ」になってて、へなへなになりますた
750 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/13 22:33
理論辞典、改訂版は出たりしないんですかね。ま、あれはあれで非常に 役に立つのだけれど。 minimalistだと、RadfordのHPに結構便利なのがあるけど、 理論辞典並に詳しいヤツを誰か出してくれないかな。 なーんて甘ったれたことを言ってみるテスト。
>?ありゃ、そうなの?アメリカなんかだと、 >ジャンケンがないからコインを放り投げてエロエロ決めてると思ってたけど。 いや、普通にじゃんけんするよ。言語学が専門とはいえ、 一応英語の先生がこれ知らないのは驚きだな。
>>751 愛国心が強いから、何でも日本が起源だって主張したくなるんだろう。
それって、どっかの国の人に似てるよね…
人の振り見て我が振りなおせとはよく言ったものだ。
>>743 (´・ω・`)
>>733 で言ってることは、
たとえばグーに0、チョキに1、パーに2をrepresentさせて演算し、
形式的に[0,1](どちらが「勝ち」でもよい)を出力する操作以上のことは言ってないにゃ。
イコン性は(´∀`)のセンセがかってに読み込んでるだけ、
勝敗判定がトリプルスタンダードになるって…
それは、(´∀`)のセンセがそもそもジャンケンが形式化できるってことを根本的に理解してないってことですにゃ。
「石・紙・ハサミ」、「象・人・蟻」、「庄屋・タヌキ・鉄砲」、「ブッシュ・ゲリラ・米国市民」
その他もろもろのジャンケンがあったとして、
どのジャンケンにも共通する構造を取り出したら、勝敗判定の見かけ上の多様性などまっさきに排除されるにゃ。
まあ、(´∀`)のセンセの理解がこのレベルなので、
なんでジャンケンのハナシになってるかさっぱりわからない人もあるかと思うけど、
>グーもチョキもパーもみ〜んな平等。
さすが首相は適切に理解してますにゃ。平等だけれども、
任意の(重複しない)2項をとれば、必ず非対称性あるいは非均衡(勝敗)が現れるのが、
(3項)ジャンケンの形式的本質なのにゃ。
で。理解してないわりには、いきなり文法理論に結びつけたところはご立派にゃ。>(´∀`)
非均衡性が、mergeをドライヴするように手を加えることもできるにゃ。ではまたにゃん。
755 :
Adamas :04/04/14 07:04
>>750 ヴォケ!甘ったれたことヌカすな、この青二才が!
論文1本1本が事典の1項目ダッチューノ!
単語は単語帳でマスターしてもダメダッチューノ。
文脈でマスターしないとダメダッチューノ!
同じことダッチューノ!
よしっ!もしそーゆーニーズがあるんなら、
今度、わしとFredしゃんとななこちゃんの3人で
『生成エロ辞典(ミニマリチュム編)』を書いてやる!
んなことたぁあるわけないっチューノ!
>>751 わりぃな、知らないもんは知らないんだよ。
生まれてこの方、一歩もニッポンを出たことねぇしな。
映画見ててもテレビ見てても、運悪く、
アメリカさんがジャンケンしてるとこ見たことねぇしな。
ましてや「アメリカさんもジャンケンやるんでつ」
なんて書いてある本今まで読んだことねぇしな。
ま、藻前を驚かしてやったんだから、驚かせ料としてわしにギョーザ2人前おごれ。
分かったか!ゴルゥァ!!
って、ウソぴょ〜ん。教えてくれてあんがとさん。
でも、ホントーに「普通にじゃんけんする」か?マジで。
いや、別にジャンケンネタで盛り上げようと思ってねぇから、
別にこのカキコにレスしてくれなくてエエからな。
煽ってるわけじゃねぇから誤解しないでくんろ。 (つづく)
756 :
Adamas :04/04/14 07:05
>>752 ヴォケ!何ヌカしとんのや!しっかり社会ベンキョーせい!
どこの国だかちゃんと言ってみろよ。
反日の裏返しで人工的につくった愛国心とワケがちゃうわい。
トップダウン式の上意下達式の愛国心とワケがちゃうわい。
テメェみてぇな似非インテリが日本の若ぇ香具師らの脳ミソを腐らしちまうんだよ。
ま、藻前みたいなのが卒業式や入学式で国歌を歌わなかったりすんだな。
「公」と「私」の区別がつかないヴゥキィと一緒だ。
テメェにはわしの爪のあかでも飲ましてやりてぇもんだ。
分かったか!このヴォケが!
つーことで、ほいじゃ、ばいにゃら。
今日は早朝出勤だ。急げ! ゴーーーーーー!!!! (おわり)
757 :
Adamas :04/04/14 07:13
をっと、わしの前に時間差で虚無好き官房長官のカキコがあった。 官房長官へのレスはまた今度とゆーことで。 ちょいともう逝かなきゃならんので。 それにしても、イラク情勢は気になるものよのぉ〜 ま、個人的には、アメリカさんとのお付き合いはあるにせよ、 あんまり必要以上にイ*ラム教にコミットしない方がエエと思う罠。
じゃんけんについて。 いうまでもないことかもしれないですけど、「かち」または「まけ」というのが 計算を停止させるもので、「あいこ」は計算の非停止をもたらす。 たしかに虚無せんせがおっしゃるように、意味抜きしたものは三つの数(か何か)の順序対で表現され、同じ数の対の場合には計算の再実行となる。 野球拳は停止状態を入力とする確率付(何をぬぐか)状態遷移で、いわばマルコフ有限状態遷移ですが、これはじゃんけん計算における停止とは無関係に入力を 定めてもいいので、本質的ではないとする。 すると、三つの数に順序関係を定義したものにすぎず、確かに虚無せんせのいうように 形式化は簡単ですが、実際には虚無せんせが示唆しているよりさらに単純で、帰納関数的性質をいっさい帯びない。 これは帰納関数的性質をもつ自然言語の計算とは結びつけられないもの だと思います。 ではじゃんけんを複雑に見せている物は何かというと、虚無せんせは乱数といいますたが、実際には単純な確率論なものではなく、実行者の確率に関する信念の知識状態の遷移に関わる部分だとおもいまつ。 これは厳密な意味で"performance"に関わるものであり、単純に形式化できる"competence"とは混同できないものだと思います。このことは、"competence"を極限まで単純化させているため、"performance"の研究をしやすくする、ということを浮き彫りに していて、これは虚無せんせの意図することの逆か、と重いますた。 いや、このことがむしろ虚無せんせをしてご自身を「ウルトラミニマリスト」とよばしめていることで、そこにトラップがあるのか… たぶん漏れ、ぜんぜん的外れなこといってるかモナー
>>754 ( ̄▽ ̄;凸
イコン性の件は虚無しゃんのほうが読み込み過ぎなのにゃ
俺が言ってるのはチョキがハサミの記号である、とかいった個別のハナシに過ぎんにゃ
(少なくともチョキがブッシュJrを表すというより、明白なiconicity)
で、ハサミは紙を切れるからハサミの勝ち、とゆーよーな現実世界知識に訴える勝敗基準も
純粋形式化の作業にとってはまったく余計なものにゃ
>任意の(重複しない)2項をとれば
つまり3項以上では勝負がつかず、mergeは常にbinaryでなければならにゃい、と φ(..)
>非均衡性が、mergeをドライヴする
正確にはmergeが非均衡性を生む、ということにゃが
こさかなしゃん、
>「かち」または「まけ」というのが計算を停止させるもので、「あいこ」は計算の非停止をもたらす
上の俺のアナロジーだと正反対で、勝負がつく= 適正な投射が決定される、ということで派生が継続
するにゃが、あいこ=投射が未決だとそこで派生が停止することになるにゃ
気をつけて撃ちまくってきてにゃ〜
760 :
Adamas :04/04/14 19:51
それにしても殺人的な忙しさだ。ナンダコリャだ。
最近、何のスレか分からんくなってきているから、ちょいと言語ギャグ絡みのネタを。
次のところにアクセスすると、
http://wireservice.wired.com/wired/ story.asp?section=Sports&storyId=849824
最初の一文が次のようになっているのね。
AUGUSTA, Georgia (Reuters) - It took Phil Mickelson 14 years to capture his first major and when he finally did it at the U.S. Masters on Sunday, it took just minutes before he was asked when would he lift his second.
で、こいつの後半の次の文をよーく見てみると分かると思うけど、
it took just minutes before he was asked when would he lift his second.
埋め込み節でinversionが生じているのね。そこだけを次にピックアップするな。
when would he lift his second
こんなのアリ?
いちおー、生成ブンポーでは、エロエロワケあって、
埋め込み節ではinversionは生じないことになってるじゃん。
これはどう考えればエエのよ、皆の衆。
ま、たぶん、
when would he lift his secondの部分だけが直接話法のようになっているとは思うけど。
>>759 >非均衡性が、mergeをドライヴする
>正確にはmergeが非均衡性を生む、ということにゃが
つーか、均衡性(つーか対称性)がmerge(つーかmove)をドライヴさせ、
その結果、非均衡性(つーか非対称性)が生成されるわな。
ま、Moro (MIT monograph)のDynamic Antisymmetryが正しければの話だがな。
しゃてと、一杯やってアレやってコレやってからナニするべ。ほいじゃ〜ね。
761 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/15 08:39
>>760 الصفحة الرئيسية | أحدث التغييرات |
عدل هذه الصفحة | تاريخ الصفحة
نسخة للطباعة | عدم مسؤولية
宮本輝は知っている。宮田輝は死んでいる。おばんです。 わての暗躍が実って、ようやく開放されたようやな。いやー、 忙しかったわ。これからも忙しくなるぞー。マラカ。 アダモさん、ぜひ『生成エロエロ辞典』の出版やりましょう。 その昔、S.I.Haradaが某氏にPornlinguistics をやれやと言って 困らせたらしいけど、食べることと、言語と、オメコは人間がこ の世に生を受ける根源に関わるからのう。「人はなぜ生きるのか」 ていうたら、それは-suru, -suruオメコ(pc. ダライ・ラマ)やか らね。 でも、アダモちゃん本気かふざけてんのかわからんけど接続法 の話は印欧語の歴史と変化から考えたらwhen節とif節の場合の例 外なんかはすぐわかるやんか。例外が起こる時は理由があるんや し。ちんぽがしっかりと勃起せんと、半立ちでもピュッピュッと 出てまう時があるけど、あれかって理由があるやんか。(まるっ きりマト外れ... 謎爆) 言語の話はまた今度するわな。