1 :
実習生さん :
2007/05/03(木) 07:32:29 ID:/K/hXaXo 「ゆとりと充実」を合い言葉に、学習内容や授業時数を減らしたゆとり教育。
その集大成とも言える2002年から実施された指導要領。
この流れと同時に巻き起こった学力低下問題。
現状を語り、持論を語り、展望を語りましょう。
【注意!】
ここは、ゆとり教育or学力問題についての総合スレです。
業界・生徒指導の話をする場合は、ゆとり教育or学力問題とのからみでお願いします。
>>900 をとった人が、責任を持って次スレを用意してください。
規制等でスレが立てられない場合は、
他の人に依頼する、スレ立て依頼をするなどして、次スレを用意してください。
また、次スレができ次第、本スレに新スレのURLをはり、次スレへの誘導を行ってください。
2 :
実習生さん :2007/05/03(木) 07:34:29 ID:/K/hXaXo
3 :
実習生さん :2007/05/03(木) 08:25:34 ID:OKNa52J4
>>1乙 「高校の現実」って本の5章か何かに割といいこと書いてあった気がする。 ゆとり教育の方向性は間違ってなかったが、やり方を間違えた。 っていうここで散々議論されてきたことだけど。
4 :
◆yk/JpL/Z9U :2007/05/03(木) 08:57:55 ID:H9G/fS4W
>ゆとり教育の方向性は間違ってなかったが、やり方を間違えた。 まだ、こういう馬鹿なことを言っている人間がいるのか。 方向性って何?公教育が国家権力によって第一義的に意味づけられている『方向性』とは 国民養成ということだ。それは国家の体制に順応し奉仕する国民養成ということに 他ならない。 ここで何度も言ったが、フィンランドはその社会や国家体制の方向性に合致するよう 教育が方向付けられた。彼らが勝ち負けに日本ほどこだわらないのは、社会がそういう 社会だからだ。 日本の社会での「生きる力」とは何か、そのためには日本の社会を考えないとならない。 もう少しマシな議論になるように願うばかりだ。 戦後、日本の教育に巣食った馬鹿サヨの残党が妄言を垂れ流すんじゃーない。 お前ら、学校や教育を社会から閉じさせて何よもてあそんでいるんだ?? 自己目的化した夢想家で日本の公教育はボロボロだ。
5 :
実習生さん :2007/05/03(木) 09:04:01 ID:4jTgh60k
>>3 愚民化政策の方向性に
正しいも糞もないだろ。
ゆとり教育っていうのは
財界による
私学と公立の格差推奨教育、
平たく言えば愚民化政策。
6 :
実習生さん :2007/05/03(木) 09:14:22 ID:+okPB0PB
7 :
実習生さん :2007/05/03(木) 09:55:29 ID:2p/UeeU2
アメリカで平均年収は2002年で$36,764 約440万円です。 金持ってますね。
8 :
実習生さん :2007/05/03(木) 09:58:46 ID:2p/UeeU2
>>7 日本では600円程度でおいしいカリフォルニア産ワインが買えますし、ほとんど
ハズレもありませんが、こちらで5ドルで買える「本場のはずの」カリフォルニ
アワインはとても飲めるような代物ではなく、やはり10〜15ドル位出さなければ
まともなものは飲めなかったことです。
9 :
実習生さん :2007/05/03(木) 10:06:59 ID:+okPB0PB
>>7 日本の給与所得者の平均年収は437万円だよ
10 :
実習生さん :2007/05/03(木) 12:08:36 ID:K3x+KoKh
11 :
◆yk/JpL/Z9U :2007/05/03(木) 12:19:14 ID:H9G/fS4W
紙パックのワインもけっこう美味い。でもそれだけでは 「ゆとり生活」にはならんなー。「ゆとり人生」にも。 「ゆとり社会」とパラレルに考える話だけが聞きたい。 それ以外は百害あって一利なし。 整合性のない閉じた論は糞なだけ。 浦島太郎を作るな。
12 :
実習生さん :2007/05/03(木) 20:29:00 ID:9dl0NG/N
2002年のアメリカの新卒平均年収 ・高卒で275万円 ・大学卒で 536万円 ・大学院卒で653万円 ・ドクターで950万円 1USD=110円 移民は収入が低いと考えると、アメリカの平均$36,764 はかなり多いな。
13 :
実習生さん :2007/05/03(木) 21:33:13 ID:LV0XAoy8
ゆとり教育世代のベンチャー起業家に追い越されたサラリーマンのくやしさが あなたたちにわかりますか?
14 :
◆yk/JpL/Z9U :2007/05/03(木) 23:27:27 ID:H9G/fS4W
>>13 ハイリスクハイリターン
蓋然性を考慮しない発言は何か作為的ですね。
で、そのベンチャーの成功率ってどれくらいなんですか?
15 :
実習生さん :2007/05/04(金) 00:36:03 ID:q/Um1l+3
ゆとり叩いてるって事はゆとりの影響うけなかったやつだよな?wということはもうすでに社会人になってるはずなんだよ。 会社でゆとりに追い抜かれたリーマンが涙目で2chにへばりついてゆとりを叩いてる姿が目にうかぶww
16 :
実習生さん :2007/05/04(金) 04:22:32 ID:U1kxJu2t
日本人の年収中央値は年収230万円です。
17 :
実習生さん :2007/05/04(金) 05:19:43 ID:RSFjjh0X
>>9 サラリーマンのみでフリーターは入っていないようだが
18 :
実習生さん :2007/05/04(金) 07:46:14 ID:vSQdJnW8
>>16 中央値が230万なわけがない。
もう一度統計の本を調べてきましょう。
>>17 国税庁の統計だから、
納税していればフリーター(パートタイマー)も入っている。
19 :
◆yk/JpL/Z9U :2007/05/04(金) 09:38:35 ID:jgYGTP8R
安倍総理大臣は、福島市で街頭演説し、「子どもたちに高い水準の学力と規範意識を
身につける機会を保証するため、教育再生に勇気を持って取り組む」と述べ、最重要法案
と位置づける教育再生関連法案を今の国会で成立させたいという考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は「美しい日本をつくっていくためには教育が重要だ。日本の
未来を担う子どもたちが高い水準の学力と規範意識を身につける機会を保証していかなけ
ればならない」と述べました。
そのうえで「われわれは『学校を再生する』と宣言し、さきに教育基本法を改正し、
この国会にも3本の法律を提案している。教育の再生、改革を勇気を持ってやっていく」
と述べ、教育再生関連法案を今の国会で成立させたいという考えを示しました。
また、安倍総理大臣は、中国の温家宝首相が13日まで中国の首脳としてはおよそ
6年半ぶりに日本を訪問したことに触れ、「環境やエネルギーの問題で中国と協力
しながらアジアの地域のこれからのために貢献していかなければならない」と述べ、
中国との戦略的互恵関係を構築していく意欲を示しました。
■ソース(NHKニュース)
ttp://www.nhk.or.jp/news/2007/04/14/k20070414000103.html ttp://www.nhk.or.jp/news/2007/04/14/d20070414000103.html やっぱり前向きな自民党安倍総理だ、左翼の人間の屑共とは違うねo(*^▽^*)o
21 :
実習生さん :2007/05/04(金) 11:10:32 ID:E/FZaknr
>国税庁の統計だから、 >納税していればフリーター(パートタイマー)も入っている。 アルバイトは納税をしていないぞ。
22 :
◆yk/JpL/Z9U :2007/05/04(金) 11:29:09 ID:jgYGTP8R
アルバイトやフリーターでも限度を越えたら納税の義務が生じる。 リーマンでも給料が安くて扶養家族とか多かったら所得税が0の場合はあるぞ。 もっと精密に頼むわ。
23 :
実習生さん :2007/05/04(金) 11:46:23 ID:E/FZaknr
アルバイトの多くは納税しておらん。 民間の平均が437万円。
24 :
実習生さん :2007/05/04(金) 11:59:46 ID:jQw3AueB
>>23 横レススマソ。
民間の平均といっても、その「民間」にもいろいろあるのだけれど。
「平均」の危うさについては中央値の問題として登場しているね。
このあたりは難しい問題です。
25 :
実習生さん :2007/05/04(金) 22:56:30 ID:LJ/lpFFw
あのねー、 ぶっちゃ平均って言ったって、 まず「民間」でしょ。 だから公務員は含まれない。 それから女性の多くは 雇用形態がパートタイマー。 パートタイマーは100万円前後が多い。 こういう人たちが平均値を押し下げているけど、 とはいっても、年収何千万円っていう人もいるから、 そういう人たちは平均値を押し上げている。 フリーターが納税0っていっているお馬鹿さんがいるけど、 バイト代が月額83000円(正確には忘れたけど)を超えると、 月額で所得税がさっ引かれる。 この場合年間で所得が100何万円以下だと還付されるけど、 めんどいから多くのフリーターはやってないでしょ。
26 :
実習生さん :2007/05/04(金) 22:57:19 ID:LJ/lpFFw
>>24 ×「平均」の危うさについては中央値の問題として登場しているね。
○「平均」の危うさについては最頻値の問題として登場しているね。
27 :
実習生さん :2007/05/05(土) 01:42:46 ID:JSYSiiY9
>>12 アメリカの高額所得者(上場企業社長とか)は、とことん高額所得者だから、
その辺が平均を押し上げてるってことかな。
日本は都市銀行頭取でも年収5千万そこそことかでしょ。
28 :
実習生さん :2007/05/05(土) 20:33:17 ID:rkyfMzBE
現代のルソー=ビートたけし
29 :
実習生さん :2007/05/06(日) 14:22:16 ID:V80JAVRH
227 名無しさん@そうだドライブへ行こう sage New! 2007/05/06(日) 14:12:00 ID:odV0MGp70 私の住む市は人口48万人の中核市なのですが、 日本の人口1億2000万人の0.04%にしかならないため、 このスレ的には「実質的に私の住む市には住民はいない」みたいです。
30 :
実習生さん :2007/05/07(月) 23:26:21 ID:mDd+olvv
31 :
実習生さん :2007/05/07(月) 23:48:07 ID:h0U2EilI
>>30 子孫をこまごってかいてる消防もいたっけなー
ヤバイのは漢字教育だけじゃなくって
教育全般でしょ。
32 :
つめこみ教育反対 :2007/05/07(月) 23:50:15 ID:ugGxQxro
今年4月にこども二人を 某無名新設私立中学と 某無名英語イマージョン小学校にいれた。 両方ともGW中、かなりの宿題量 中学のほうは算数1年テキスト3分の一修了。 小学校のほうは英単語100個暗記。 卒業のころには、公立に行った子と、とんでもない差ができそうです。 ゆがんだ子にならないよう 気を使う毎日です。
33 :
実習生さん :2007/05/07(月) 23:54:11 ID:h0U2EilI
>>32 >中学のほうは算数1年テキスト3分の一修了。
>小学校のほうは英単語100個暗記
え?
中学生がたしざんとかひきざんとかやって
小学生が英語やるわけ??
34 :
実習生さん :2007/05/08(火) 00:58:44 ID:Iznv7qtc
学力も大事ですが、マナーなんとかなりませんか?つくば市の高崎中の生徒の自転車通学、ひどいですよ。歩行者殺す気ですか?先生がお手本にならない(なれない)からあんな子が平気で生きていくんでしょうね。
35 :
実習生さん :2007/05/08(火) 12:33:01 ID:6lJ66CaF
>小学1年生で習う「一つ」を2年生の3割が書けず 「一つ」って、1年生の時に習ってたけど・・・翌年にはもう忘れてるんか。
36 :
実習生さん :2007/05/08(火) 14:36:04 ID:msRzIyIg
一の正解率のほうが青の正解率より低いなんて不思議
37 :
実習生さん :2007/05/08(火) 14:54:46 ID:RhoZDeXQ
詰め込み「ゆとりって頭悪いよなwwwww学力下がってんだろ?はかってみろよwwwwww」 ↓ 学力向上 ↓ 詰め込み「学力高くてもモラルがry」 ↓ 少年犯罪率減少 ↓ 詰め込み「まず根本的に賢くないからだめだわ」 何これ
38 :
実習生さん :2007/05/08(火) 18:32:15 ID:I3USt72X
まず根本的に小学校の教員のやり方が手抜きすぎる。 子供に聞くと、漢字はほとんど宿題に出されて終わり。自宅学習が中心。 学校ではごく限られた漢字しか習わないようだ。 今回の調査でちゃんと習った漢字の正解率はどの学年も高くでたようで 現場の教え方を変えていくべきだな。
39 :
実習生さん :2007/05/08(火) 18:41:56 ID:iMrCr3Bn
公立小中の平均的な生徒や親は、ほとんど勉強に対する意欲や見通しを持ってないもの。 せいぜい、高校受験くらい。 勉強うざい、でも部活ガンバルってのが普通でしょう。 それもそのはず、勉強をやって大いに報われるのは、全体の中ではほんの少数の割合。 同学年120万人のうち、東大京大国医に入れるのは、たったの9000人。 120人に1人以下の割合。 準エリートの旧帝一工早慶を加えてもせいぜい5万人。 40人のクラスで1,2人くらい。 ここまでなら、勉強は割に合うと言えるが、それ以下だと大差ないだろう。 ならば、部活や遊び、青春に燃えた方が人生楽しくないだろうか? それが判ってるから、公立小中の親も勉強を強く子供に強制しないわけ。 合理的と言えば、合理的。
40 :
実習生さん :2007/05/08(火) 21:19:29 ID:MAb/9AVh
新学習指導要領で具体的にどういう点が変更されたか(解の公式は教えないとか)分かるサイトってあります? 特に算数と数学に関して。
41 :
実習生さん :2007/05/08(火) 22:04:03 ID:Ondos3bu
>>40 サイトじゃないが
本ならあるぜ
教育が危ない2 「ゆとりを奪ったゆとり教育」西村和雄編 日本経済新聞社 p57
42 :
実習生さん :2007/05/08(火) 22:17:14 ID:27FU217O
>>39 同学年120万人これが問題だろ!!
93年時は18歳人口は200万人
一学年の人口が現在と80万人も違う。
にもかかわらず東大京大国医に入学できる枠が9000人と93年から変わっていない
同じ入学枠を120万と200万で争わせたらどうなるかわかるでしょうに
学力低下というよりは、少子化による学力選別機能が働かなくなっているということだが
同時に、国を動かす人材の能力が低下しているのは間違いない。
43 :
実習生さん :2007/05/08(火) 22:21:15 ID:27FU217O
去年の出生数が108万人、一昨年が、105万人だから一体どうなるんだろう。 10数年後出生数が80万代になるのは避けれないらしい。 少子化は止められないのだから、少数教育を徹底するしかないのではないのかな。 要するに選別機能を少子化に合わせて、以前に比べて働くようにするとか。
44 :
実習生さん :2007/05/08(火) 22:22:28 ID:MAb/9AVh
>>41 持ってるなら簡単に内容教えて欲しい・・・
中学の数学だけでもいいので
45 :
実習生さん :2007/05/09(水) 01:18:10 ID:MtM+EDMd
うちの子の小学校の国語教師のGWの宿題 ”毎日、漢字書き取りを2時間やること” なんてバカな宿題の出し方なんだ? GWおわったら 宿題だしたことも忘れてるらしい。 こんな教師ばかりなんだから 公立なんかカス生徒しか行かなくなるよ。
46 :
実習生さん :2007/05/09(水) 05:32:34 ID:yKMNhDfj
>>44 真剣に知りたいなら買って読みなよ。打ち込む手間を考えな。
47 :
3 :2007/05/09(水) 07:23:24 ID:nHBAUQgl
>>4 >>5 亀レスだが、立ち読みででも読んでみれば分かる。
個人的に感じたキーワードは、
ゆとり教育を生み出した日本の消費社会の成熟。
多元的活動、評価の必要性。
総合学習が見落としていたもの。
って感じ。
48 :
実習生さん :2007/05/09(水) 08:58:00 ID:IK7RWB+s
俺 先生だけど 今の高校までの教育って 何していたの?とか思う事が多すぎる!そして 大概がこの子にして この親有りなんだよね!昔は鳶が鷹って有ったが 今は劣性遺伝と言った感じだな
49 :
実習生さん :2007/05/09(水) 09:12:45 ID:UZ0osC6W
>>48 >俺、先生だけどww
じゃあ、お前はどんな教育してるんだよって大学の"先生"は言ってるぜw
50 :
実習生さん :2007/05/09(水) 11:02:40 ID:M8L/PeLj
>>44 【小学校】
・文字を用いた式 小5→中1
・柱体、すい体の体積、表面積、柱体の展開図、角すいと円すい 小6→中1
・比例の式と反比例 小6→中1 (比の値は削除)
【中1】
・平行、回転、対称移動、条件を満たす図形、立体の切断、投影 →削除
・数の集合と四則 →高校へ
【中2】
・三角形の重心 →高校へ
・一元一次不等式 →高校へ
・連立二元方程式 →(A=B=Cは扱わない)
・資料の整理 →高校へ
【中3】
・二次方程式の解の公式 →高校へ
・面積比と体積比 →高校へ
・球の体積と表面積 →高校へ
・標本調査 →高校へ
51 :
実習生さん :2007/05/09(水) 13:01:14 ID:IK7RWB+s
>>49 大学で教えているんだが?だから 言っているだがね〜大学と高校とは違うはずだが〜かなり痛い親御さんが多いんだよ〜偏差値ひくくはないはずなのだが うちは
52 :
実習生さん :2007/05/09(水) 23:03:11 ID:yrWA1EjE
>>51 どこでなに教えてるんですか?
すごく気になります。
「劣性遺伝」の使い方とか素敵ですね。
53 :
◆yk/JpL/Z9U :2007/05/09(水) 23:11:22 ID:KbDuBcUT
54 :
実習生さん :2007/05/10(木) 04:40:04 ID:GhOXSVWW
正直、小中の履修内容は飽く迄「出来て当然」の物だと思う。 ノートは全て絵で埋めて自宅では全く学習せずに提出物の提出率は3割を切ってた当時の俺でも上の上の成績はキープ出来てたしな。 学習時間が年間で1時間にも満たない俺みたいな人間でも簡単にトップ校に進学出来る今の高校入試のレベルは異常。 小中の時点で勉強が出来ない奴は学力云々以前にそいつの人間性を疑う。 文章にしても痛々しいものが多い。句読点がやたらと多かったりギャル文字を多用したり。 よくもまぁそこまで痛いものを晒す勇気が有るなぁと。 反面、今の小中は体力だけは無駄に高いような気もする。ハンドボールなんて10mも飛ばせれば上等だろうに。
55 :
実習生さん :2007/05/10(木) 11:41:15 ID:Rj5pqpDi
今の子供たち(高校生まで)は、本当に知らないといけないことを勉強せず、 性に関することだけは早いですね。 中学生で妊娠、出産なんて、ドラマだけの話でないのがおかしいと思います。 私の周囲にも、学生のときに出産して高校を中退したとか、行かなかったお母さんが 数人います。 もちろんそこの子供も、そんなだらしない親なので、馬鹿そうです。 こういうのが連鎖して、悪い子が増えるのでしょうね。 もう動物といっしょですね。 理性を感じません。
56 :
実習生さん :2007/05/10(木) 11:49:54 ID:BRo3BEbi
教育を変える17の提案とは、2000年(平成12年)12月22日に教育改革国民会議が 最終報告として森喜朗内閣総理大臣に提出した意見のことである。 教育を変える17の提案における提案内容の概要は、次の通りである。 * 人間性豊かな日本人を育成する o 教育の原点は家庭であることを自覚する o 学校は道徳を教えることをためらわない o 奉仕活動を全員が行うようにする o 問題を起こす子どもへの教育をあいまいにしない o 有害情報等から子どもを守る * 一人ひとりの才能を伸ばし、創造性に富む人間を育成する o 一律主義を改め、個性を伸ばす教育システムを導入する o 記憶力偏重を改め、大学入試を多様化する o リーダー養成のため、大学・大学院の教育・研究機能を強化する o 大学にふさわしい学習を促すシステムを導入する o 職業観、勤労観を育む教育を推進する
57 :
実習生さん :2007/05/10(木) 11:50:32 ID:BRo3BEbi
* 新しい時代に新しい学校づくりを o 教師の意欲や努力が報われ評価される体制をつくる o 地域の信頼に応える学校づくりを進める o 学校や教育委員会に組織マネジメントの発想を取り入れる o 授業を子どもの立場に立った、わかりやすく効果的なものにする o 新しいタイプの学校(“コミュニティ・スクール”等)の設置を促進する * 教育振興基本計画と教育基本法 o 教育施策の総合的推進のための教育振興基本計画を o 新しい時代にふさわしい教育基本法を
58 :
実習生さん :2007/05/10(木) 15:22:07 ID:84KdEGUt
>>54 今の小中の運動能力の低下こそ、はっきり統計的に出てるんじゃ?
59 :
実習生さん :2007/05/10(木) 16:48:57 ID:SgVSNBkK
今のガキどもは、頭も悪いし、体力もない。 あるのは攻撃的な野心だけ。 いじめとかに対しての執着心が凄い。 人の心を傷つけることに生きがいを感じている子供が大杉
60 :
実習生さん :2007/05/10(木) 17:19:51 ID:tc3PpqrA
先生はいいですね。
犯罪おかしても名前でなくて。 い・い・で・す・ね
盗撮で小学教諭を書類送検…携帯に女性数人分の写真
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007051024.html 浜松中央署は10日、駅で女性のスカート内を盗撮したとして、
静岡県迷惑防止条例違反の疑いで浜松市立小学校の男性教諭(37)を書類送検した。
調べでは、教諭は3月22日午後4時ごろ、JR浜松駅構内の書店などで、
女性のスカートの中を携帯電話で撮影した疑い。
「スリルや興味があり、1月ごろからやっていた」と容疑を認めているという。
携帯電話には女性数人分の写真があったという。
61 :
実習生さん :2007/05/10(木) 17:53:08 ID:L+WCrOJL
前科がなければ、これくらいの事件では名前は出ない。 民間人なら、ニュースにもならない。
62 :
実習生さん :2007/05/10(木) 20:35:55 ID:MDm/+Lun
63 :
実習生さん :2007/05/10(木) 22:36:50 ID:pNbt5Km3
64 :
実習生さん :2007/05/10(木) 23:32:09 ID:+6rPsnkF
学力低下というより少子化で優秀な人間が少なくなっただけでは? 平均点も下がっているのですか?
65 :
実習生さん :2007/05/10(木) 23:53:50 ID:kvvi2RZN
59さん 同意です しかもいじめをしている子供の親までもが、してしまっても仕方がないと言う現状 いざ立場が逆転した時にそれで納得できるのだろうか
66 :
実習生さん :2007/05/11(金) 08:20:11 ID:bu4ZojdK
>>53 人をハクチと言う前に
サゲなよ!
かなり常識ないな?
意味が判らなければ
カキこむな!!
今の学生以下だな おまう常識無さすぎ
67 :
実習生さん :2007/05/11(金) 08:53:57 ID:Lg4HUFkH
68 :
実習生さん :2007/05/11(金) 18:33:35 ID:bu4ZojdK
??? おまう?やっぱり日本語を知らない人?? Wは何だ? ゆとり世代はだから困る サゲの意味も解っていない〜 かなり痛いぞ お前!
69 :
実習生さん :2007/05/11(金) 18:37:16 ID:bu4ZojdK
70 :
実習生さん :2007/05/11(金) 21:31:43 ID:GbFP7ZS8
( ;^ω^)
71 :
実習生さん :2007/05/14(月) 19:56:02 ID:ojjUbYFA
358 :名無しの心子知らず :2007/05/13(日) 22:03:42 ID:6vuVU71r 都道府県名と県庁所在地、いつ覚えましたか? うちは現在五年生。 学校のテストでは受験組軒並み満点、非受験組は50点以下の結果になったとか言ってます。
72 :
実習生さん :2007/05/14(月) 22:52:30 ID:uoO81PbW
8÷4=10÷5 4(2÷1)=5(2÷1) 両辺を(2÷1)でわると 5=4 このからくりを誰か説明してください。 悩んでます。
73 :
日本の大学生は\(^o^)/オワテル :2007/05/14(月) 23:31:54 ID:0qPp2pWb
74 :
実習生さん :2007/05/15(火) 00:30:49 ID:ZHdxXy31
>>72 コピペ臭い上に激しくスレチだがレス。
最初の式展開が違うんだが、掛け算・割り算しか知らない小学生に説明するのは難しいな
無理やり4で括ろうと思ったら、
8÷4 = 8×1/4 = 4(2×1/16) = 4(2÷16)が正しいんだろうが、
「割り算ってよーするに掛け算と同じ」ってことを知らない人にどう説明するか……
何か良い知恵無いかね。
75 :
実習生さん :2007/05/15(火) 00:58:20 ID:SBNqQ3xd
>>74 4(2÷1)=5(2÷1)が間違ってると思うんだけど違うの?
76 :
実習生さん :2007/05/15(火) 01:33:01 ID:ROncB4aA
>>75 74じゃないけど、それが、
>最初の式展開が違うんだが、
なんだと思う。
77 :
実習生さん :2007/05/15(火) 18:44:25 ID:jZvL+zNn
8÷4=10÷5 4/4(2÷1)=5/5(2÷1) (左辺分母と分子を4で割る、右辺分母と分子を5で割る) だから 1×(2÷1)=1×(2÷1)
ゆとり教育世代ってホント馬鹿だなww
79 :
実習生さん :2007/05/15(火) 22:58:05 ID:ljmQHG2E
問題としては良問かも? で、分配律について考える機会を持とう。
80 :
実習生さん :2007/05/19(土) 13:44:15 ID:MWDcMCeK
81 :
実習生さん :2007/05/19(土) 18:57:48 ID:ubBsaQnu
>>80 ゆとり教育は戦後民主主義教育の反省から産まれたものだ
おバカなよしのり信者は無知を知りな
82 :
実習生さん :2007/05/19(土) 20:08:50 ID:3zTF4OPG
財務省事務次官や最高裁長官なんかよりも、パチンコチェーンや フードビジネス、パチスロメーカーなどのオーナーの方が何十倍も 金持ちだろ。 彼らのほうが、社会的に上流階級では?
83 :
実習生さん :2007/05/20(日) 13:59:48 ID:SKis3uke
84 :
実習生さん :2007/05/21(月) 00:07:23 ID:FfaC8KUE
l 1 /|⌒ヽ ヽ / | | .|/ | ノ / し | ノ (_ ノ ∩∩ オ レ た ち 怖 い も の 知 ら ず で す (7ヌ) ∩ / / ゆとり世代万歳! (ヽ) ∧_∧ゆとり / /∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧ / ( ´∀`) ∧_∧ ∧ ∧(´∀` )∧. .∧(´∀`∧ ∧ (´∀`)∧ ∧ m9. ⌒(´∀` )( ´∀`)" ⌒(´∀` ) (´∀`) ∧ .∧(∀` ) ヽ _/~ Y | /⌒ / /⌒ ⌒(´∀` ) ⌒ヽ | ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄∪ ̄ ̄∪ ̄ ξ_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |・暑いからと20メートル下の川に飛び込み死亡 | |・部室を涼しくしようとコールドスプレー撒いた直後に煙草に火をつけ、爆発 |・盗んだ灯油を車に入れ、車が壊れた所を見つかり逮捕 |・水深1.1メートルのプールに頭から勢いよく飛び込み、首の骨を折って死亡 |・児童少年院を抜け出して川の岸壁に隠れていたところ、川に転落して溺死 |・高さ30メートルの岸壁で遊んでいて戻れなくなる。救助されるも反省の様子皆無 |・授業中に教室を走り回ってテレビ台に激突、落ちてきたテレビが直撃し死亡 |・友達同士で飲酒して泥酔し、9階のベランダから下に吐こうとして転落し死亡 |・卒業式直前に火薬遊びをして暴発、指が2本吹き飛ぶ重傷 |・悪口を言われたらしいので仕返しに小指を切断 New!!
85 :
実習生さん :2007/05/21(月) 15:26:38 ID:a29HlGzl
某有名ブログ tp://yaplog.jp/kawararei-htl/archive/36 でもついに学力低下が取り上げられました これは学力低下ブーム再来の予感
86 :
実習生さん :2007/05/21(月) 19:31:50 ID:aIhiQeyj
>>85 コメントしてる人の意見が興味深かった。参加したいがこんなコメント多いブログに俺なんかが飛び込んでいいのかな?
87 :
実習生さん :2007/05/21(月) 21:12:51 ID:07KEJQJf
せっかく取り上げられたのに管理人が何も言及してないのが寂しい
88 :
実習生さん :2007/05/21(月) 23:41:25 ID:FfaC8KUE
ゆとり世代の教育実習生も悲惨だ。 査定授業時のプリント作成の参考にと、自作プリントを渡したら 30問近くほとんど丸写しで使ってんの。 「これを電気分解という」→「このことを電気分解という」みたいな感じで。 指導教官伝いで発覚。「自分で考えました」の一点張り。ウソを突き通そうとする生徒と同じ反応。 終いには泣き出す始末。 生徒とぶつかり合い涙ながらに相談に来る実習生は何人も見てきた。こちらも指導のしがいがある。 こんな事で涙流されてもなあ…こんな奴らが今年は二人。最近多い。
89 :
実習生さん :2007/05/22(火) 08:58:41 ID:plIQvVTS
前年度売上実績1528万円でした 本年度売上予算は1600万円です 予算前年比は何パーセントでしょう で皆不正解のゆとり教育世代の500人の新社会人
90 :
実習生さん :2007/05/22(火) 09:33:37 ID:Kb1QJAX5
91 :
実習生さん :2007/05/22(火) 18:29:32 ID:y5eIObuX
>・部室を涼しくしようとコールドスプレー撒いた直後に煙草に火をつけ、爆発 これはうっかりしてやってしまいそうだ
92 :
実習生さん :2007/05/24(木) 16:49:53 ID:H3i+nwpw
93 :
実習生さん :2007/05/24(木) 17:02:11 ID:Gz9pprcN
ニュースは、毎日見といたほうがいいぞ。
【韓国】昼夜別なくソウル中心部で活動し増加する売春婦たち・・・中には70代女性や障害者の姿も
【韓国】観光も「日中サンドイッチ」…韓国旅行費用は高く現地は不親切
【日韓】安倍晋三の著書「美しい国へ」は、価値観を共有する「民主国家連帯」から、韓国を除外
【中国】薬物誤用で毎年20万人死亡〜「使用法に問題、有毒な材料が薬に含まれているためではない」
【中国】北京で消費品安全大会「健康被害は中国だけの責任ではない」米国中心の「食品脅威論」を牽制
【マスコミ】テレビ朝日の「腐敗」、次々に告発される…幹部の3千万着服、ギャラ未払い、過剰接待など
【芸能】井川遥、実は台湾系ではなく在日韓国人だった
【犯罪】ペッパーランチ強姦事件、店員は制服のままレイプしていた!ほかにも共犯者?
【犯罪】阪神・辻本投手の父親を逮捕 「神戸港に沈めたろか」と殴る蹴る
【三重】「悪口いわれた」噂に立腹、高校生らが女性の小指を切断
東アジアニュース速報…
http://news21.2ch.net/news4plus/ ニュース速報…
http://news22.2ch.net/newsplus/
94 :
実習生さん :2007/05/24(木) 18:55:28 ID:lkXjETG+
95 :
実習生さん :2007/05/25(金) 09:22:37 ID:OPM8w9Wf
96 :
実習生さん :2007/05/29(火) 21:27:07 ID:G/Q60t+A
ゆとり教育世代の学力低下を目の前に感じたよ今日 今日は『台所のおと』という小説を朗読させられたんだ。 別に難しい本じゃない。大学生のしかも文学部なら、 インフルエンザにかかってたってこんなん読めらぁってくらい簡単な文章だ。 (いや実際素晴らしい作家さんだし、優れた文章だけどね) それを、複数の1・2年が読ませられたのだが、 何でもない言い回しが発音できなかったり 何でもない漢字が読めなかったり 1,2年の連中はどうなってるんだ?と先生と首を傾げてしまった。 文学部に来るくらいだから、多少朗読には自信がある奴ばっか揃うだろうし それじゃなくても小説に出てくる言葉の言い回しや漢字なんかも、 パターンがあるから大抵読める。非日常的な言葉でも、慣れてるから読める。 では何故読めないのか?知らないのか??? 習ってないから、訓練されてないから。 これがゆとり教育の産物なら、いずれこの政策が撤廃されたとき、 ゆとり教育世代だけが浮くことになる。 国語は勉強の基本だろうにあれくらいも出来ないで何が文学部だ。 まぁ単にうちのレベルが下がっただけなのかもしれないけどね。 せめて、国語だけでも力を入れて教育してほしいもんだ
97 :
実習生さん :2007/05/30(水) 00:37:37 ID:3HbwbuqK
>>96 すまん、文学部でないのでわからないのだが、
大学で、朗読なんかするのか?
なんの授業? こくご?
98 :
実習生さん :2007/05/30(水) 01:30:15 ID:GwEl2GM0
6月にゆとり改正されれば今の工房までがゆとり世代となる訳だが やっとか・・・
99 :
実習生さん :2007/05/30(水) 10:56:34 ID:31+iQUSW
>>96 何でもかんでも政策に帰結させるのは短絡的。
大学の数・学部が増加して少子化が進行すれば、相対的に大学生のレベルは下がるだろう。
とりあえず大卒の肩書だけ欲しい、だから自分の偏差値で入学可能な大学・学部を選ぶ。
であれば文学が好きであろうがなかろうが入学してくる学生だっているだろう。
昔は本そのものが娯楽の1つだったから、教育制度には関わりなく読書量が多かった時代もあった。
授業で朗読する・しないまでは政策上では縛りようがない。
ゆとり教育であろうがなかろうが、朗読に力を入れる先生もいればいれない先生だっているだろう。
政策上関わりがあるとするなら授業時間数くらいのものではないか?
そして国語の授業時間数だけが影響しているのか?
教育政策以外の部分で疑われる事も多いのでは?
100 :
実習生さん :2007/06/02(土) 10:28:10 ID:Tyo/bt0/
昨年や今年に大学に入った「ゆとり一期生」などは、台形の面積の求め方などが 削られる前に小学生だったので、まだ多少はマシかもしれない。 問題は3割削減後に小学校で学んだ今の小中学生である。 脱ゆとりを謳うだろう次期指導要領は、仮に今年度中に改定されたとしても、 移行措置や準備期間などを考えると、実施は小学校で2011年、中学校で2012年、 高校で2013年になるので、非ゆとり世代は1997年度生まれ、つまり現在の小4以降になる。 小1から高3までずっと現指導要領で学習することになる1995・1996年度生まれ(現小5・小6)が 最もゆとり度の高い世代になるのは間違いない。究極のゆとり世代というべき今の小5・小6が 大学生になる7〜8年後は、今の大学生が序の口に思えるほど、学力水準はもっと惨憺たるものに なるだろう。但しそれは小中高と公立に行ったケースに限られるので、小学校もしくは中学校から 私立という場合は別だろうが。
101 :
実習生さん :2007/06/02(土) 10:48:28 ID:qutx9dgD
地方トップ公立高から、定期試験において「今年の1年は例年水準の問題レベルなのに、 平均点が1割以上下がっている」という報告が出てる。
102 :
実習生さん :2007/06/02(土) 18:21:35 ID:qHvDTekK
俺が出会った最強の馬鹿! 中学3年生メス 5+3は分かる。 しかし5+6は分からない。 なぜなら、指は5本しかないから。
103 :
実習生さん :2007/06/02(土) 18:36:33 ID:MkRAqXXp
授業時数増やせば頭良くなると考えてるバカ親。
104 :
実習生さん :2007/06/04(月) 00:15:04 ID:j/KnNRIm
>台形の面積の求め方などが まだこんなこと言ってる奴がいるのか。 補助線1本引けば済むだけの話だろうが。 むしろ補助線を引くセンスを問う分その方がいいかもと思っている。
105 :
実習生さん :2007/06/04(月) 06:34:20 ID:yA5VBcNW
>>104 センスねぇ‥
じゃ、球の体積はどうすんの?
106 :
実習生さん :2007/06/04(月) 09:20:42 ID:YCVj1+Iz
ゆとり教育ではたして思考力は上がったのかな? 大学院生してて、興味本位で調べてるんだけど、 生徒に高校レベルの2次関数(授業でやったやつ)をなぜ解らないか聞いたら… 『え…いやぁ習ってなくて』 とかが約60%の返答で驚いた。 元々ゆとり教育は自ら進んで深い領域の勉強に励めるようされていたはず。 しかし、実際は半数が『学校側が解き方を教えてくれなかった』と学校を指摘した。 学校を責めるのはまだいい。 しかし、だからといって彼らはその後も何もしなかったようだ。 勉学に対する姿勢の欠如と考えるのは私だけだろうか…
107 :
注文の多い料理店 ◆TbjlUtTwCg :2007/06/04(月) 14:12:23 ID:93qZJNyl
学校の勉強が仕事に役立たない、また他律的に過度にやりすぎると 人格崩壊を起こす人もいる、とうすうす感じていながら、 恫喝教師に敬意を払ったり、自慢話をきいたり、ストレス たまるんじゃねーの? 中学でやる基礎の基礎以外はほんとに役立たないよ。 まあ学歴はあってもいいけど、必死こいてケツから血出すまで 勉強して獲得する意味はほとんどない。 ほどほどでじゅうぶんだよ。やりすぎるとエネルギーの無駄だから。 なにかと言えば「勉強しましょう。そうすれば大丈夫。いい点目指しましょう」しか 言えないロボット的教師。こんなのに人生支配される無駄はないよ、情報社会なんだから。 もっと有意義なことに時間使ったほうがいい。ばか受験システムの 基準でしか自己確認できないヤシってあわれだよ。 とはいえ、理系に進みたいなら、しっかりした学歴が必要だね。 金持ちになりたいなら、そこそこあればじゅうぶん。むしろ変な洗脳を 学校で受けてないほうがいい場合も多い。単純パターンの繰り返しだからね、 ばか受験システムは。 学校は規律を維持しようとやっきになって個人の固有の能力をけちょんけちょんに けなすことを続けてきたからね。ああいう狂気沙汰をまともに受けちゃだめだよ。 とにかく余裕を持って生きたほうがいい。 たしかに会社社会も殺伐としてきてるけど、学校の欠点指摘教育を信じるくらいなら 社会や家族、友人を信じたほうがいい人生になる。
108 :
注文の多い料理店 ◆TbjlUtTwCg :2007/06/04(月) 14:13:39 ID:93qZJNyl
学校ってとにかく内容が薄いのよ。たくさんの人数に教えなきゃいけないし、 知識詰め込みの方針には従わなきゃいけないから、教師としてもどんどん生命力が 削られるんだろうな。もう義務感でってなっちゃう。日本社会の闇だから。学校は。 勉強はつまらない、つまらないってそんなに強調しなくてもいいのにw、そういう教え方に なっちゃう。ほとんどの人がね。
109 :
実習生さん :2007/06/04(月) 19:13:32 ID:sdRET3r7
110 :
実習生さん :2007/06/04(月) 19:25:36 ID:VGnduuN+
111 :
実習生さん :2007/06/04(月) 20:23:58 ID:TmHzlcpm
総合的な学習を廃止しない限り、学力向上はない。ただ、優秀な子は 元々、学校の勉強より塾や自己学習で力を付けているから、関係ない。 それに、総合的な学習で遊ばせておかないと、登校拒否が増える。 それに対して、どうする?
112 :
実習生さん :2007/06/04(月) 20:32:28 ID:AKnE08f4
>>111 総合的な学習の時間が学力向上の邪魔だというデータはない。
まして、学力が下がっているというデータもない。
なにし「学力観」はリセットされたのだから。
現在の「学力低下」騒ぎは、マスコミが騒ぐ意図的な部分と
大人の社会のあり方が及ぼした影響に過ぎない。
それから、座学系と違い、共同作業を多く含むため
登校拒否傾向を持つ子供には、総合的学習の時間を苦手とするケースの方が多い。
113 :
実習生さん :2007/06/04(月) 20:39:56 ID:upPwXkb5
>>112 その通り。
総合学習の内容をもっと濃くして欲しい。
もっと金かけようぜ。
114 :
東アジアニュース速報+ :2007/06/04(月) 22:03:02 ID:vY3GKmil
115 :
実習生さん :2007/06/05(火) 14:07:57 ID:ENr6KTAI
結局どう教育は変わるべきなの? 誰かまとめて
116 :
実習生さん :2007/06/05(火) 22:58:55 ID:U9fFB43R
2,30年前くらいのカリキュラムに戻すといいよ!
117 :
実習生さん :2007/06/06(水) 09:16:36 ID:dRIHaA5N
>>115 「学力低下」でさえ集約しきれないので誰もが納得する理想像というのは描けない。
>>116 そんな単純なものではない。
118 :
実習生さん :2007/06/06(水) 09:53:53 ID:V/eTf70a
>>111 潜在的に優秀だけど、環境(親が教育不熱心だとか、学校の勉強が
低レベルだとか)的に恵まれていなくて、自己学習をしていない層
を切り捨ててしまったのが、「ゆとり」の問題点だと思う。
119 :
実習生さん :2007/06/06(水) 09:56:09 ID:0+MxPoEZ
>>116 そうそう。
とりあえず、話はそれから。
120 :
実習生さん :2007/06/06(水) 11:00:21 ID:279YdJk5
ゆとり教育で一番問題なのは、やっぱり絶対評価ですよね・・・。
121 :
実習生さん :2007/06/06(水) 15:58:59 ID:KsXl3CZa
現場の問題もあると思うな 「生きる力」っていうけど、要するにやる事を少なくした分たくさんの事をの事を教え込むんじゃなくて 一つの事をしっかりと子どもに考えさせる事で生きるのに必要な批判的精神とかしっかりとした考える力を つけさせるっていう理念があったんだとおもうが 現場では今まで通りの教育をしつつ内容が減ったから目に見える学力が減ってる様に見えてる 実際某東京の付属小学校では子どもにしっかりと考えさせる時間を取っていく事で 以前と変わらない水準の学力身につけてたりもするし あとは今の学力低下はゆとり教育だけの問題でもないしね 昔と環境が大幅に変わって、子どもが得られる情報量も増えて、色んな遊びやゲームとか 学校・勉強以外に子どもの興味を引く物が増えすぎたのも大きな原因の一つだろうし まあ教育は難しいな ゆとりに入る前段階だと詰め込みすぎて落ちこぼれ作りまくって非行すげえ増えたし、 逆にゆとりにしたらしたで学力低下の問題が出てくるしで どっかでバランス取らなきゃいけないけど、今はその妥協点を探してる模索期間で、 教育受けてる子どもも色々な変化に対応しなきゃいけない教員も大変な時期だよ
122 :
実習生さん :2007/06/06(水) 18:05:27 ID:Q1w4c2NL
>>121 文科省の調査だと
最近学力が上がってるんだろ?
ここ数年で子供の環境が激減したのか?
都合のいい理屈をこじつけないようにな。
>実際某東京の付属小学校では子どもにしっかりと考えさせる時間を取っていく
付属小学校の話だろw
ピンからキリまでいろんな家庭のそうの子がいる公立の学校の話じゃない。
123 :
実習生さん :2007/06/06(水) 22:25:45 ID:gQ5YtmxH
尼崎市立高校の生徒さん達の、生きる力は!!! 凄いぞ!!! なんせ! 小学校時代から、鍛え上げられているから。 トライアルウイークとか、尼崎小学校教育委員会 とかでニュース検索掛けると、感激するよ。 偉大なり! 文部科学省!!!
124 :
実習生さん :2007/06/07(木) 09:31:07 ID:Kld10oSN
>>121-122 学力の低下に関しては、正確なところはわからない。というのが現状ではないだろうか?
仮に学力が低下したとしても、何が原因なのかははっきり特定できないのが現状。
よく引き合いに出されるOECD・PISA調査では2000年調査→2003年調査でのダウンが言われるが、
2000年調査は1985年生まれが対象なので、1980年・1989年と2回の学習指導要領削減・授業時間数削減を受けている。
変則週5日制も導入された頃。
低下したと言われる2003年調査の場合、完全週5日と学習指導要領3割削減、総合が導入されたのは2002年で、
2000年調査の時と1年しか大幅な違いがなく、ほぼ同じ制度の下で教育を受けてきた世代。
内容を精査すると、科学的リテラシーや数学的リテラシーなど、いわゆる理数系の分野での低下はほとんどみられず、
読解力リテラシーは元から高くなく(2000年8位)、2003年は有意に落ちた事はわかる。
しかしながら順位は2000年調査時、日本より上にいたイギリスが2003年調査では統計対象からはずれた一方、
2000年調査時には統計調査の対象ではなかったオランダ、香港が初参加で日本の上にきている。(読解力)
順位そのものはあまり意味がないのかもしれない。
PISA調査1つとっても学力低下を決定づけにくく、しかも時系列的にはほぼ同じ教育制度、カリキュラムなので、
「ゆとり教育」=「学力低下」の証拠にはなりえないと思う。
125 :
実習生さん :2007/06/07(木) 10:29:57 ID:fV18kmq4
>>116 でもさ、「ゆとり教育」の導入を決めたのは、
生徒じゃなくて、その「2,30年前のカリキュラム」に基づいた
教育を受けた、大人だよ。
しかも、教育行政に関わっているような連中というのは、
比較的成績の良かった奴らだろ。
で、そういう奴らが作った社会が、今の社会。
それなのに、昔のカリキュラムか今のカリキュラムの二者択一の議論。
なんかさ、こう考えると、馬鹿らしくなる。
マスコミの連中や政治活動家の連中は
なぜかこの事実を無視しているけど、どう考えてもおかしな話。
教育は改善していくべきだとは思うけど、
昔の物に戻すことに意味は無いと思う。
ただの暗記じゃ、机上の空論しか生み出せない。
126 :
実習生さん :2007/06/07(木) 11:16:07 ID:7CbJ+IBJ
公立学校は戦士の大量養成のためにある。 別にエリートなんか養成しようと思っていない。 トップ私立や国立の高校を出て東大行ったエリートが当時の政策を決めた。 だから、公立学校のレベルが低くても気にしなかった。 問題は公立学校のレベルが下がったことではなく、下がり過ぎたことにある。 幾ら何でも戦士としてさえ使えないほどのバカを大量生産したのではヤバい。
127 :
実習生さん :2007/06/07(木) 13:19:55 ID:Kld10oSN
>>126 だから下がり過ぎているという証拠もないのにwww
128 :
実習生さん :2007/06/07(木) 15:15:03 ID:7CbJ+IBJ
証拠がないから放置しておいていいや。 そう考えるのは、当事者ではないという意識がある者だけです。 証拠が無くても危機感を覚えれば動くしかないのが当事者なのです。
129 :
実習生さん :2007/06/07(木) 16:16:30 ID:Kld10oSN
>>128 それが教育再生会議だったりするんだけどなw
それから放置してよいなんて一言も書いてないぞ?
少人数学級実現の方が金はかかるが効果は高いと思うんだけどな。
130 :
実習生さん :2007/06/07(木) 18:21:40 ID:+dxSxPSY
>>124 一つの調査を取り上げてけちをつけようと思えばいくらでもつけれる。
それよりも、他のデータのと整合性を考えろよ。
都合の良いこじつけはもう飽きた。
131 :
実習生さん :2007/06/07(木) 18:31:47 ID:Kld10oSN
>>130 どの辺が都合のよいこじつけなんだ?
そして他のデータとは何をさすんだ?
そもそも学力という広くて曖昧な概念を、それぞれ違った目的・方法で調査したそれぞれの結果に対して、どんな整合性を求めるんだ?
132 :
実習生さん :2007/06/07(木) 19:32:42 ID:6+Ge4gba
学力上位の子は学校なんて関係ない。だから、学力は上がっている。 でも、下位の子は総合的な学習と称して遊び回っていたんじゃ、 国語や算数はまるで分からない。 両極端になっているというのが教育界の常識。
133 :
実習生さん :2007/06/07(木) 20:25:04 ID:zuGpyJsM
134 :
実習生さん :2007/06/07(木) 22:23:40 ID:K9GfQ7zA
>>131 調査は何もOECDだけじゃないだろ。
頭悪いなー、おまえ
135 :
実習生さん :2007/06/07(木) 22:36:25 ID:zuGpyJsM
>>134 横レスだが
別の調査を出せもせずにそんなことを言うのは
頭が悪い見本のようなレスだと、一般的には思われるぞ。
136 :
実習生さん :2007/06/07(木) 23:19:36 ID:+hckuEJk
137 :
実習生さん :2007/06/07(木) 23:31:43 ID:bCCPWhZB
お前らは良いよなぁ・・・どうせ、ゆとり世代なのにゆとり教育を取り入れてない学校に通ってる俺なんか・・・
138 :
実習生さん :2007/06/08(金) 08:53:23 ID:sXd/Dyb9
139 :
実習生さん :2007/06/08(金) 09:04:39 ID:DfGUVVsd
>>132 >学力上位の子は学校なんて関係ない。
100マス先生は教育再生会議の中で、「分数ができない大学生」を引き合いに出して上位の子の学力低下も訴えていたぞ。
>>134 まさに見本w
PISA調査を引き合いに出したのは、PISA調査が国家の教育政策に与える影響が大きいから。
日本においても直接的にこんな影響があった。
・国、マスコミレベルで「学力低下」が常識になった。
・中山文科大臣(2004年当時)の「ゆとり見直し」発言。→上記2つが今の教育再生会議設置にまでつながっている。
・今年の全国学力一斉調査のキッカケとなり、PISA型の問題も盛り込まれた。→学力低下を証拠づけるデータを国としては持ってないという事。
過去数スレにも渡って色んなデータが出され、その解釈をめぐって学力が低下したのかしていないのか、
未だに結論が出ないほど学力に関するデータというのは取扱いが難しい。
140 :
実習生さん :2007/06/08(金) 11:54:06 ID:h5quFCsh
確かに知識より知恵の方が生きていく上では大切だがある程度の知識という水 がないことには知恵というポンプが生かせない。ゆとり教育世代には知識が決定的 に不足している。だから、知恵も生まれない。馬鹿の生産は国策であろうが、 国民の反撃はすでに手遅れになった感だ。
141 :
実習生さん :2007/06/08(金) 13:05:05 ID:w1ke6rUN
142 :
実習生さん :2007/06/08(金) 13:20:32 ID:XLLx9EaT
>>140 知識が必要となった場合、ネット検索により昔より遙かに手早く収集出来るようになった。
だが、知恵は収集出来ない。
最低限のネットリテラシーがあれば、昔より遙かに知恵の価値が高まっている。
143 :
実習生さん :2007/06/08(金) 16:17:37 ID:YVl1rYcH
>>139 「分数ができない大学生」については、どっちかというと、
分数ができない子ですら大学生になれる時代だ、
ってことだと思うな。
ただ、他に、受験テクニックに走りすぎて、
医学部に進学したのに生物を履修してこなかった生徒が
3割もいたとか(東大だっけ?)、そういう部分には
問題があると思うが、それはゆとり教育とはまた別じゃないのか?
144 :
実習生さん :2007/06/08(金) 19:14:07 ID:zxuRUlUK
教育格差の権化私立医学部 6年間で3000万以上の学費の大学一覧
【※ 私立医大の学費を準備できる富裕層は全世帯の1%です。】
【※ 医師国家試験の合格定数40%はこの金銭医大の為に用意されています。】
05)関西医科大学・・・・・3014万円 (+寄付金)
06)順天堂大学・・・・・・3050万円 (+寄付金)
07)大阪医科大学・・・・・3156万円 (+寄付金)
08)東京女子医科大学・・・3208万円 (+寄付金)
09)東邦大学・・・・・・・3229万円 (+寄付金)
10)久留米大学・・・・・・3237万円 (+寄付金)
11)昭和大学・・・・・・・3250万円 (+寄付金)
12)日本大学・・・・・・・3336万円 (+寄付金)
13)聖マリアンナ医科大学・3390万円 (+寄付金)
14)岩手医科大学・・・・・3448万円 (+寄付金)
15)近畿大学・・・・・・・3483万円 (+寄付金)
16)杏林大学・・・・・・・3655万円 (+寄付金)
17)獨協医科大学・・・・・3730万円 (+寄付金)
18)藤田保健衛生大学・・・3746万円 (+寄付金)
19)福岡大学・・・・・・・3772万円 (+寄付金)
20)愛知医科大学・・・・・3800万円 (+寄付金)
21)兵庫医科大学・・・・・3840万円 (+寄付金)
22)北里大学・・・・・・・3921万円 (+寄付金)
23)埼玉医科大学・・・・・4017万円 (+寄付金)
24)金沢医科大学・・・・・4041万円 (+寄付金)
25)川崎医科大学・・・・・4100万円 (+寄付金)
26)東海大学・・・・・・・4211万円 (+寄付金)
27)帝京大学・・・・・・・4919万円 (+寄付金)
ttp://sword.txt-nifty.com/guideboard/2006/09/__9966.html 国立医学生に多額の税金使われるという神話
145 :
実習生さん :2007/06/08(金) 22:59:03 ID:siuEAZZZ
>>135 やっぱり頭悪いようだなー
IEAがあるだろ?
知らないとはいわせないぞ。
146 :
実習生さん :2007/06/08(金) 23:10:07 ID:7Flsa7r4
>>145 やっぱり頭悪いようだなー
関係性の証明が必要だろ?
知らないとはいわせないぞ。
147 :
実習生さん :2007/06/09(土) 04:07:52 ID:hRMo6cGL
148 :
実習生さん :2007/06/09(土) 08:18:49 ID:y4qbyS5n
新学力観の問題以前に 従来の学力観であっても ゆとり教育が、学力低下の直接の原因だ、 と言い切るだけの根拠はないんだよ。 あるのは「そうしておくと都合がいい」という マスコミや政治家、経営者達の論理。
149 :
実習生さん :2007/06/09(土) 12:12:32 ID:n30/yMx6
>>148 わかろうとしない人にいくら説明しても無限ループだよw
このスレで何度同じ議論が繰り返されてきたことか……w
150 :
実習生さん :2007/06/09(土) 19:14:06 ID:vCSylVek
>>149 一生懸命わかろうとしても
きちんとしたことが言えないと話にならないよ。
説明しきれず、なんどループしてきたことか。
151 :
実習生さん :2007/06/10(日) 01:24:45 ID:4EnHEhYN
>>148 新学力観以降
格段に学力が落ちているという事実は無視ですか?
152 :
実習生さん :2007/06/10(日) 01:53:10 ID:f6lE9qGB
>>118 薄い教科書だけでなく名著の参考書も買わせる
これで自主学習をする確率は上がる
153 :
実習生さん :2007/06/10(日) 02:12:41 ID:CBWXD3Fx
154 :
実習生さん :2007/06/10(日) 06:21:09 ID:AaitNmJU
>>151 学力が落ちているというのを「仮」に事実だとしても
「ゆとり教育によるものだ」という証拠はないが?
親の経済状態を始めとする社会情勢
世の中の価値観の変化など
学力を押し下げる原因と思われることがたくさんある。
155 :
実習生さん :2007/06/10(日) 20:00:01 ID:iw5P2drv
>>154 文科省の調査ではここ数年学力が上がっているそうだ
仮にそうだとしたら、学力が上がった要因は
親の経済状態を始めとする社会情勢
世の中の価値観の変化なんだな?
だったら、学校で勉強なんかせずに
内職でもしてお金稼いでろっていうんだ
156 :
実習生さん :2007/06/10(日) 20:02:06 ID:y3HMIx4i
>>154 >親の経済状態を始めとする社会情勢
>世の中の価値観の変化など
経済状態と計算問題の正答率が連動するんだ?
景気が悪いときは、桁数の多い計算をしないけど、
景気が良いときは、桁数の多い計算をするから
なんだな(笑)
157 :
実習生さん :2007/06/10(日) 20:04:28 ID:AaitNmJU
>>155 元レスで、きちんと「」書きをしている部分を見落としてはいけない。
>学力が落ちているというのを「仮」に事実だとしても
上がっているという調査もあれば、下がっているという調査もある。
そのうえ「新学力観」の問題。
結局は「ゆとり教育が学力を下げた」ということを示す調査結果がない
ということになるだけのこと。
158 :
実習生さん :2007/06/10(日) 20:07:44 ID:AaitNmJU
>>156 経済情勢が悪ければ、親は子どもに構うどころではなくなる。
ワーキングプアの厳しい現実を見れば
宿題レベルの家庭学習ですら危うくなるし
子どもの情緒や各種の発達に深い関係を持つ
食事や、夫婦間の安定度も、経済問題が大きなウエイトを占めている。
まさか、ケタ数の問題に矮小化して考えるアホがいるとは思わなかった…
159 :
実習生さん :2007/06/10(日) 20:58:24 ID:QcMEJMUD
160 :
実習生さん :2007/06/10(日) 22:01:11 ID:4EsR4xOg
:学生さんは名前がない :2007/06/10(日) 21:31:33 ID:8U7S+ERu0 ゆとり教育は昭和55年から実施されている。 ゆとり教育は、昭和50年代の進歩主義の教育が「詰め込み」と批判されたことから導入された考え方であり、 現行の学習指導要領から突然沸いたものではない。新入生を「ゆとり」と揶揄するのは本来間違いであり、「新 学習指導要領で学んだ世代」と表現するのが適当である。新学習指導要領で学んだ世代は1987年4月2日以 降に生まれた人のことである。 1980年度〔昭和55年度〕 実施。学習内容、授業時数の削減。 1992年度〔平成4年度〕 学習内容、授業時数の削減。 1992年度〔平成4年度〕 第2土曜日が休業日に。小学校の第1・第2学年の理科、社会を廃止。生活を新設。 1995年度〔平成7年度〕 第4土曜日も休業日に。 2002年度〔平成14年度〕 学習内容、授業時数の削減。 完全学校週5日制。総合的な学習新設。 ↓「どうでもいい」「ゆとってるな」「空気読めない奴=ゆとりなんだよ」「どうせゆとり馬鹿にされたんだろ」等の叩き。↓
161 :
実習生さん :2007/06/10(日) 22:16:25 ID:BVcw/3ip
>
>>154 >文科省の調査ではここ数年学力が上がっているそうだ
ゆとり教育で下がった成績に危機感を持って
民間の教育産業ががんばった賜物以外に解釈の仕様がありませんが?
162 :
実習生さん :2007/06/10(日) 22:28:05 ID:AaitNmJU
163 :
実習生さん :2007/06/10(日) 23:38:25 ID:i4fwgMgg
>>157 >結局は「ゆとり教育が学力を下げた」ということを示す調査結果がない
あっても、「ない」っていいはってるだけじゃないか。
164 :
実習生さん :2007/06/10(日) 23:43:09 ID:Fu6ufkhk
親&社会(経済)のDQN化が深刻だよ。 なんせ、夜中居酒屋に子どもを連れてくるDQNすらいる始末。 さらには、子ども部屋がある居酒屋まである始末。確信犯。 小回りの効く市町村レベルでの条例などで規制できないものか。 ま、教員組合の罪は極めて重いな。こうゆうことへの行政の無策への抗議は 何一つ行わず、何十年間も憲法がどうのこうの言っているんじゃね。
165 :
実習生さん :2007/06/10(日) 23:47:54 ID:Fu6ufkhk
「ゆとり教育」が良いか悪いかということは個々個別の学校や教師の専門家としての 技術的見解、あるいは親の選択の範疇。親の選択に任せればよい。
166 :
実習生さん :2007/06/11(月) 06:07:12 ID:jDWW0TKc
>>163 では、きみは「何」を指定するの?
ご自由にどうぞ。
「ある」っていいたいくらいだから、指定するのくらい分けないだろ?
167 :
実習生さん :2007/06/11(月) 06:09:01 ID:jDWW0TKc
>>164 それこそ、難癖以上のものではないな。
組合に労働条件交渉以上のものをしていないからダメ
というのでは、話にならない世間知らずぶりだよ。
168 :
実習生さん :2007/06/11(月) 06:10:03 ID:jDWW0TKc
>>165 国の体制として行っていることだから
親の選択の問題とはまったく違うのだけれど…
塾の内容選びの問題と勘違いしてないか?
169 :
実習生さん :2007/06/11(月) 08:18:53 ID:AKUt2OAv
>>168 国や県がどう言おうと、現場レベルに落とし込むか落とし込まないかは現場の
責任、というより、選択。教科書が薄くなったからああだこうだ、なとどいうのは
笑止もんだね。今はコピー機やパソコンなどで教師が好きなような教材を作成
できるわけだ。もちろん、その「選択」をサポートするための、安定した家庭学習
環境や、それに欠ける生徒への配慮など家庭や地域に求められるものも大きい
わけだ。まあ、いろいろとノウハウや支援体制が整うまで、「格差」が噴き出ることを
押さえ込むのは無理というものだが。。
大体、大昔から、少なからぬケースで学習指導要領を100%カバーして
いなかった。ま、去年、なにを今更、というような騒動も起きたけどね。まあ、それは
国旗国家にみられるように、教育の国家統制志向と同じ文脈が無いというわけ
では無いけれど。同時並行で、猛烈な教育の私事化志向も余裕のある層で
起きているわけだ。
170 :
実習生さん :2007/06/11(月) 14:49:04 ID:5KdKyZqF
>>163 だからどの調査もそれぞれ目的の違った部分的な調査であって、学力全てを低下したと言える調査は何1つないわけだが。
IEAの調査(数学)は1995年3位→1999年5位→2003年5位。
平均点は1995年(581点)に比べると2003年は11点低下(570点)。
順位は落ちたように見えるが1995年には参加しなかった台湾が日本より得点が高く、香港にしか抜かれていない。
この結果をもって「低下」とするのもあやしければ、仮に低下だとしても「学力」の中の非常に限定された範囲の低下しか証明できない。
なお、PISA調査はIEA調査へのアンチテーゼとして生まれている。
何を目的とした調査なのか把握しないまま、安易に順位だけで「学力低下」と決めつけるのはPISAの求める読解力リテラシーに欠けると言えるだろう。
171 :
実習生さん :2007/06/11(月) 23:26:05 ID:jDWW0TKc
>>169 学習指導要領の法的拘束力
なんて言葉を知らないんだろうなあ。
もの知らずは可哀想だが
無知を自覚しない人間はよくないなあ。
172 :
実習生さん :2007/06/12(火) 06:07:55 ID:BcLFJtml
早くゆとり教育見直されないかなあ 塾通いのヴォケを大笑いしたいんだけど まあ今でも大笑いできるけどね
173 :
実習生さん :2007/06/12(火) 07:38:05 ID:oOoFrxPP
174 :
実習生さん :2007/06/12(火) 07:53:08 ID:TZp3xnmC
結局このスレって
>>124 さんが決定的な結論を出してしまったということだろうなあ。
もう、終了して良いんじゃないの。
175 :
実習生さん :2007/06/12(火) 09:51:00 ID:rXBCmSGJ
>>174 9月(予) 全国学力一斉調査 結果公表
12月4日 PISA2006 調査結果公表
今年は学力に関するイベント続きですぜ。
全国の方は「低下」のデータとしては使えず、そもそも調査方法自体が誤っているので継続しても信頼に足るデータとしては扱えないだろう。
PISA調査の結果の方は楽しみ。
176 :
実習生さん :2007/06/12(火) 11:10:10 ID:TZp3xnmC
>>175 あのさ、文体と内容から考えて
>>124 さんと
>>170 さんは
同一人物ではないかと思うけれど、
170の方も読んでから書いた方が良かったね。
177 :
実習生さん :2007/06/12(火) 14:21:30 ID:rXBCmSGJ
>>176 124=170は正解で、さらに175も自分です。
175は書き方が悪かったんだけど、自分は「学力低下」自体にはさほど興味はない。
しかし同じ結果1つをとっても人によって解釈がさまざまで、色んな議論が巻き起こるのは興味深い。
PISA調査も順位そのものには興味はないが、調査結果の分析はかなり興味深い。
OECDのPISA調査責任者のアンドレア・シュライヒャー氏が2003年1月に東京大学で講演しているのだが、
そこでは各国の教育システムと成績の関連について興味深い内容が多々あった。
簡単に言うと、教育の「平等」と「質」というのは両立しうるという内容。
日本はPISAの分析とは逆をいく「習熟度別」を学校現場に持ち込んだ。(2002年学力フロンティア構想)
時系列的に効果・弊害を見るには時期尚早かもしれないが、PISAの結果がどう出るか非常に興味深い。
178 :
実習生さん :2007/06/12(火) 23:05:37 ID:TZp3xnmC
>>177 >色んな議論が巻き起こるのは興味深い。
なるほどね。
誤解してスマンかった。
あなたの分析能力と知性は信頼できるよ。
2ちゃんでは珍しいもの。
これからも頑張ってください。
179 :
実習生さん :2007/06/13(水) 00:40:25 ID:rSbtAyWG
今の大学生(偏差値50くらい?)の一般常識のなさには恐怖すら覚える… 国民の三大義務が言えない、とか 銀閣寺建立されたのが奈良時代かどうかもわからない、とか 10年前はここまで酷くなかったと思うんだけど、これで大学生って…
180 :
実習生さん :2007/06/13(水) 16:27:11 ID:0hN+okz8
高校を全て総合選抜にすれば万事解決。めでたしめでたし。
181 :
実習生さん :2007/06/13(水) 23:34:00 ID:fRFDrCrY
「今の若者は本当にだめになった」 っていう論調は、 きっと、縄文時代ぐらいからあるんだよ。
182 :
実習生さん :2007/06/14(木) 00:09:05 ID:rSbtAyWG
いやそれで片付けられるレベルじゃないだろ
183 :
実習生さん :2007/06/14(木) 10:43:48 ID:nMA6l2o1
>>178 ありがとう。
しかしながら自分も当初は
>>179 のような「主観的学力低下」論者だった。
考え方が変わったのはこのスレのおかげ。
ちなみに
>>179 に関連した小話しを1つ。
平成元年学習指導要領改訂作業をしていた中教審のある委員会で、大学入学試験の成績と卒業時の成績の相関関係を調査したらしい。
結果は「社会科」が一番入学時と卒業時のギャップが激しかったそうな。
それは当たり前の話しで社会(地理・歴史・公民)科ほど「暗記科目」だから。
さらに言えば10年前と今とでは、大学進学率の増加と少子化進行から考えて、
一般的な大学生の絶対レベルは低下していてもおかしくはない。(大学個別ではわからんが)
184 :
実習生さん :2007/06/15(金) 14:03:30 ID:ufmdk4lF
ゆとり教育の理念は別に間違ってないですよね? その理念が理解出来ない人間が多かったのが問題なんですよね
185 :
実習生さん :2007/06/15(金) 15:55:57 ID:r37yxya8
理解できたとしても、 理念を実現できるだけの力が現場に無いのが問題なのでは。
186 :
実習生さん :2007/06/15(金) 16:04:31 ID:ufmdk4lF
それもそうですね 実践力も無かったんですね 自分はデューイの考え方がそんなにおかしいとはどうしても思えないんです…
187 :
実習生さん :2007/06/15(金) 16:30:53 ID:LpAEY5fJ
理想的なゆとり教育なんて、 超トップ校によくある「自由な校風」として実現してるくらいじゃないか?
188 :
実習生さん :2007/06/15(金) 16:53:01 ID:P8OZeN7n
>>184 自分も理念そのものには間違いはないと思う。
>>185 の人材面もさることながら、そもそも新学習観という大幅なパラダイムシフトを「学習指導要領」や「教科書」など、
上意下達方式で実現しようとしたところに無理があったんじゃないかと思う。
また未整備の部分も非常に多く、現場が頑張ってもなかなか合わせにくいという実情もあると思う。
例えば高校受験の是非。(受験にない科目は生徒・教師から軽視されがち)
PISAのように「生きる力」をどう評価するのか、国として全く詰めてない。
「生きる力」を具体的にどう教育するかデザインできていないので、それに対応できる教師を全く養成できない。
などなど、実は昔と何ら変わらない部分もたくさん存在している。
189 :
実習生さん :2007/06/15(金) 21:20:18 ID:k+bBuzvi
理想や理念が正しいと言うのであれば 何処の国にも争いは起こらない これまで いかに多いの人達がその理想とかの犠牲に成った事か 理念と言う言葉に騙されて来た事か 我々は 現実の社会に生きている 実際に明日の事よりも 今の飯の方が大事だ 実情を知らない者達が決めた事が こうもダメな社会を作ってしまったと言う見本だよ このゆとり教育は〜 偉い学者さんや エリートさんで作る決め事が いかに 不幸な結果に成るかそろそろ 皆が理解するべきなのだが 此処まで 理解 応用力が無くなった 我々日本人は無理かもよ 大体 これほど大事な事を 少人数で決めてしまう国も珍しいのだが 国の憲法一つ作る事が出来ないから仕方ないが〜
190 :
実習生さん :2007/06/15(金) 23:47:45 ID:ufmdk4lF
>>189 そうでしょうか
ゆとり教育の理念は生活に非常に密着していると思います
確かに絶対正しいなんてことは存在しませんが、デューイの考え方は実際の教育現場から生まれた理念なのですから、頭のいい人だけで思い付いた絵空事には思えないのです…
やはり不徹底だったのが失敗の一因なのでしょう
191 :
実習生さん :2007/06/16(土) 09:17:15 ID:n33YsKm8
ゆとりなんてうまく使いこなせてないじゃないか。 もっともそういった教育を学校がしてもいいとは思うのだが。 権利の使い方もわからない日本人に現行憲法を与えたGHQの失敗に同じ。
192 :
実習生さん :2007/06/18(月) 09:07:12 ID:3IK3gQ95
いやなんかさ、マジ日本オワタな
193 :
実習生さん :2007/06/18(月) 09:13:32 ID:8bzk74wf
>>189 >今の飯の方が大事だ
教育なんてある意味、究極の先行投資だが。
>>190 デューイしかりフレネしかり、現場から生まれたもので素晴らしい教育法は確かに存在する。
具体的手法は生まれた背景によってそれぞれ違うが、その理念や概念は大体ある一点に収斂していくんだよね。
194 :
実習生さん :2007/06/18(月) 11:18:13 ID:J9S/jWVN
>>192 一部の超トップ校だけは、理想郷を実現させてます。
彼らが将来の支配者です。
195 :
実習生さん :2007/06/18(月) 15:22:13 ID:2r4wqBmm
>>170 >平均点は1995年(581点)に比べると2003年は11点低下(570点)。
有意に落ちているって書いてあるだろ?
あってもないって言い張ってるんだから笑える
196 :
実習生さん :2007/06/18(月) 15:24:17 ID:2r4wqBmm
>>177 学力低下そのものが問題なんだろ
わけのわからんこと言わないように
197 :
実習生さん :2007/06/18(月) 15:32:15 ID:cFkwTwK6
>自分も理念そのものには間違いはないと思う。 理念そのものが問題なんだよ。 全く的はずれな。 >そもそも新学習観という大幅なパラダイムシフトを >「学習指導要領」や「教科書」など上意下達方式で実現しようとしたところに無理があったんじゃないかと思う。 50年まえに同じ失敗をしている。 それを繰り返しただけ。 やり方が間違っているんじゃなくって、明らかに理念が間違っている。 >例えば高校受験の是非。(受験にない科目は生徒・教師から軽視されがち) 受験にない科目は勉強しないのは大学受験の話でしょ? 高校受験は、学力検査で5教科の勉強が必要だし、 場合によっては9教科(内申)が必要。 >PISAのように「生きる力」をどう評価するのか、国として全く詰めてない。 東洋的な考え方では、「点数」という形で大学側(とる側)が受験者の学力を測るスタイルをとっていて、 西洋的な考え方では、「推薦」という形で高校側(とられる側)が受験者の学力を保証するスタイルをとっている。 日本は前者のスタイルをとっているだけの話で、どっちが良いとか悪いとか言う問題ではない。
198 :
実習生さん :2007/06/18(月) 16:08:54 ID:kMXnKRiB
>辛坊「重大事件ですよ。ただだからこれ以上何を報道しろって言うの?」 国民の知りたいこと! ・なんで犯人は4人位居たと被害者が証言したのに2人に変更になったか ・なんで犯人の2人とも自宅と離れた場所に貸しガレージを借りていたのか ・なんで列車内強姦事件と比べて、飲食店内で店長と店員に拉致強姦された 事件のほうが報道が少ないのか 他にもいくらでも疑問があります。
199 :
実習生さん :2007/06/18(月) 20:54:02 ID:xXm9fMrI
お前ら議論が抽象的杉。もっと具体的に対策かけやソノ対策 の実現のために必要な法整備もな。俺はそれをレポートの参考にするからよ
200 :
実習生さん :2007/06/18(月) 21:17:24 ID:xXm9fMrI
201 :
実習生さん :2007/06/19(火) 08:50:00 ID:u88O1T4T
>>197 は教育の理念は何かという明確な自分なりの答えを持っているんだろうか
202 :
実習生さん :2007/06/19(火) 09:24:28 ID:Be+C3rWo
>>195-196 またループですか?
>>197 どこが的外れなのか指摘して欲しい。
というか理念のベースはPISAの概念、さらにPISAのベースとなったCCCの考え方が根底にある。
これにいち早く対応したフィンランドは学力世界一と言われているが、理念に間違えがあればこんな結果が出るのかな?
50年前については、そもそも経験主義と系統主義を対立的に扱ったのが間違いだと思っている。
今の教育の理念をただの「経験主義」と捉えているならば、理念の誤りと指摘するのは理解できるが。
しかし完全な純化した系統主義、経験主義というのはあり得ない。
理科の実験なんてそうでしょ?
203 :
実習生さん :2007/06/20(水) 17:16:30 ID:yjt1vu9+
>>202 フィンランドの教育理念と日本の教育理念が同じ
と思っている時点ですでにアウト。
>今の教育の理念をただの「経験主義」と捉えているならば、理念の誤りと指摘するのは理解できるが。
実際そうなっている。あんたの理解度が足りないだけ。
関心意欲態度が始発点で、知識理解は終着点。
いわゆるトップダウン式に知識を教えてはいけないのが
ゆとり教育のそもそもの理念。
フィンランドはそんな教育をやっていない。
204 :
実習生さん :2007/06/20(水) 17:23:50 ID:yjt1vu9+
フィンランドでは、 徹底した読み書きが前提で、 学校間格差や個人の学力格差を縮小することに第一をおいている。 (小学校の低学年では、そのへんが徹底されている) 実際、学校間格差が少ないのがフィンランドの教育の特徴。 こうした前提の上に立って、考える力とか枝葉の教育が充実している。 一方日本の教育は、強いて言ってしまえば「馬鹿も個性」、 主体性とか興味関心という言葉ひとくくりで、子どもの好き勝手にやらせているのが現状。 結果、子どもができるようになろうがなろうまいが知ったこっちゃないわけで、 実際、百ます計算がブームになったときは、 ゆとり教育推進校からは、猛烈なバッシングがおきたし、 学校の成績はテストの点数で決まらなくなっている。
205 :
実習生さん :2007/06/20(水) 17:29:57 ID:SFWDMyEF
>>204 フィンランドで教育が成り立つのは、少人数学級のうえ、複数指導をおこなっているから。
教師の給料が低いのは社会制度で金がかからないから。
30人学級すらままならぬ日本。
206 :
実習生さん :2007/06/20(水) 17:35:08 ID:yjt1vu9+
>しかし完全な純化した系統主義、経験主義というのはあり得ない。 >理科の実験なんてそうでしょ? 理科の実験というよりも、 そもそも小中学校では、 理科教育や社会科教育そのものが完全な経験主義に成り下がっていて、 例えば元素記号や都道府県名なんて、ほぼ全くといってよいほど頭に入っていない。 中学生を対象にしたある調査では、 東京や北海道などマスコミでよく取り上げられる都道府県名は言えるが、 福島と福岡がごちゃごちゃになっていたり、 東北、中国、四国、九州など地方の地名は、ほとんど頭に入っていないことがわかっている。 調べ学習をしようにも、 見たことも聞いたこともない県なんて興味を持って調べられるわけもないでしょ。 (調べ学習なんて、ほとんどの子どもがお義理でやっているだけですよ。) 小学校と中学校でほとんど重複した内容をやっているのに、 小学校の間に全く頭に入ってないから、中学校ではまた一から教え直さなければいけない。 一方高校では、完全な系統主義(詰め込み主義)に偏っている。 どっちが悪いという問題ではなく、 要するに、バランスが悪いのが日本の教育の一番の問題点。 フィンランドではその点をきちんとクリアーしているから、 学校間格差も少ないし、PISAでも高得点がとれる。
207 :
実習生さん :2007/06/20(水) 17:44:28 ID:yjt1vu9+
>>205 TIMSSで3年連続トップのシンガポールでは40人授業なんてざら、
上位にくる香港や韓国でも同じこと。
生徒が多いとか少ないとかの問題じゃない。
208 :
実習生さん :2007/06/20(水) 18:18:22 ID:AgFISx0Z
>>203-204 君は理念と手法がごっちゃになっていないか?
理念はゴール(望ましい姿)であって、手法が誤っているから理念も間違いという論理はおかしい。
(生きる力−wikiより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%9B 「生徒の知識と技術の測定」(2000年OECD報告書)の序文には下記の記述がある。
「若い成人が未来の調整に対処すべく、果たして充分に準備されているだろうか。彼らは分析し、推
論し、自分の考えを意志疎通できるであろうか。彼らは生涯を通しての学習を継続できる能力を身に付けているだろうか」
さらにPISAの概念の源流を遡れば1997年に「人生の準備は万全?」という報告書があり、その元をたどると1980年代のINESプロジェクトに辿り着く。
この考え方と日本の「生きる力」は紛れもなく同根。
>関心意欲態度が始発点で、知識理解は終着点。
>いわゆるトップダウン式に知識を教えてはいけないのが
>ゆとり教育のそもそもの理念。
これは手法であって理念ではなく、「手法の誤り」とは言えるが「理念の誤り」とは言えない。
>>206 >例えば元素記号や都道府県名なんて、ほぼ全くといってよいほど頭に入っていない。
これは「ゆとり教育」とかそういう次元じゃないんじゃないの?
都道府県がよくごっちゃになるってそれは昔からそうだよw
まぁバランスが悪いというのは同意。
209 :
実習生さん :2007/06/20(水) 22:35:43 ID:9UUV5n1m
そもそも「同じ年齢には同じことを教える」というのが無理だと思うのだが? スレ違いかもしれんが
210 :
実習生さん :2007/06/20(水) 23:49:05 ID:Lu0Uy/e2
>>208 >これは手法であって理念ではなく、「手法の誤り」とは言えるが「理念の誤り」とは言えない。
学力観のこと言ってるんだよ。
「子どもに興味関心をもたせれば、知識理解がつく」
そう思っているのが学力観。
学力観は理念だろ?
その学力観にたって、
教科書やら何やらが作られている。
>さらにPISAの概念の源流を遡れば1997年に「人生の準備は万全?」
>という報告書があり、その元をたどると1980年代のINESプロジェクトに辿り着く。
>この考え方と日本の「生きる力」は紛れもなく同根。
何が紛れもなく?
同じ考えだなんてどこにも書いてないが。
今の教育制度がPISAの概念を元にしているなんて見たことも聞いたこともない。
211 :
実習生さん :2007/06/20(水) 23:55:36 ID:Lu0Uy/e2
>これは「ゆとり教育」とかそういう次元じゃないんじゃないの? >都道府県がよくごっちゃになるってそれは昔からそうだよw 昔からそうだが、今はもっとひどい。 程度の差の問題を言っているのではなくて、 今現在がそんな現状で、「ゆとり」とか「体験を重視した」とか のんきなこと言ってる場合じゃないだろってこと。 >まぁバランスが悪いというのは同意。 だから、そのバランスについて論じるべきでしょ。 例えば、社会(地理)なんかは、 最低でも大枠(都道府県名や世界の主要な国名と位置)は、覚えさせる。 人口、首都、主要都市名、農産業、気候、宗教など、主な内容も覚えさせる。 最低限のことをやったら、あとは、 イカめしとかフォアグラとか、まあそういう細かいことは調べ学習しようが勝手にしてくれ、と。
212 :
実習生さん :2007/06/21(木) 00:23:18 ID:CpZHFgD3
あれ、どうやらタイムスリップしたみたいだ・・・
213 :
実習生さん :2007/06/21(木) 00:32:07 ID:VX88VeLD
214 :
実習生さん :2007/06/21(木) 09:23:54 ID:IJ0Gpvw5
>>210 >子どもに興味関心をもたせれば、知識理解がつく
これは手法としてそういう風に理解されているだけであって、正確には下記だ。
「児童に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で,自ら学び自ら考える力の育成を図る」
さらに言うなら、手法として子供に興味関心をもたせる事そのものは間違ってはいない。
むしろ昔から現場の教師が苦労してきたのはその部分ではないのかな?
興味関心=児童が楽しければOKという誤解は一部にはあるだろうが、それは再三言うように手法の誤り。
>同じ考えだなんてどこにも書いてないが。
学習指導要領にPISAと同じ考えです。と書いてなければ判断できないのか?w
何の為に
>>208 で「生きる力」と「生徒の知識と技術の測定」(2000年OECD報告書)を引用したか理解してくれ。
それから教育制度とPISAの概念をごっちゃにしないでくれ。
理念・概念部分が同根だと書いただけだ。
>>211 >人口、首都、主要都市名、農産業、気候、宗教など、主な内容も覚えさせる。
何の為に?w
215 :
実習生さん :2007/06/21(木) 22:47:20 ID:fUhgplCN
>>214 >さらに言うなら、手法として子供に興味関心をもたせる事そのものは間違ってはいない。
ごっちゃにしているのはあんたのほう。
子どもに興味関心をもたせるのは目標。
授業や教科書が方法。
その目的からして間違っているんだよ。
みんながみんな興味関心が持てると思っている時点で間違いなんだよ。
>興味関心=児童が楽しければOKという誤解は一部にはあるだろうが、それは再三言うように手法の誤り。
みんながみんな興味関心が持てると思ったら大まちがいだし、
何でもかんでも興味関心が持てると思ったらそれも大まちがい。
あんた、トイレ掃除に興味もてるか?
できないことをやろうとしているんだから、
方法論以前に、理念として間違っていると言っているんだよ。
わからんやつだなー。
>学習指導要領にPISAと同じ考えです。と書いてなければ判断できないのか?w
あんたの推測でしかないだろ。
後付の理屈はよせと言っているんだよ。
>何の為に?w
それがわからんようでは話にならんね。
216 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:01:30 ID:YqNwpUXQ
>>207 でも、やたら研修があって、部活まであるのは日本くらいでは?
日本の場合は相対的に給料は高いが。
217 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:16:26 ID:fUhgplCN
>>216 給料とるか、仕事の楽さをとるかどっちかでしょ。
ちなみに、教師は、ソフトフェアの教員割引や年金や厚生施設など、
福利厚生も充実している。校長になれば、天下りも夢じゃないし。
官僚の次に、お手盛りな職業。
親方日の丸だし。
218 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:23:04 ID:PzD6bRfV
>>205 中山間地などでは30人学級どころではないとおもうけどね。
じゃ、そうゆうところが、都会の40人学級の学校より学力が高いのか?
219 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:29:28 ID:PzD6bRfV
>>210 >学力観のこと言ってるんだよ。
>「子どもに興味関心をもたせれば、知識理解がつく」
>そう思っているのが学力観。
>学力観は理念だろ?
>その学力観にたって、
>教科書やら何やらが作られている
それの何か問題でも?
理念としては間違っていないとして、じゃ、具体的手法としてどうゆう教材が必要かということは、
個々の学校・地域・学級・教師の専門性などによって異なるのは当然。
使用する現場教師でなく、役所が選んだ教科書に全てを求めるのは無理。
220 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:35:00 ID:PzD6bRfV
>>211 >>まぁバランスが悪いというのは同意。
>だから、そのバランスについて論じるべきでしょ。
>例えば、社会(地理)なんかは、
>最低でも大枠(都道府県名や世界の主要な国名と位置)は、覚えさせる。
>人口、首都、主要都市名、農産業、気候、宗教など、主な内容も覚えさせる。
>最低限のことをやったら、あとは、
>イカめしとかフォアグラとか、まあそういう細かいことは調べ学習しようが勝手にしてくれ、と。
学校が「最低限」の全てを背負え、とでも?
まあ、「最低限」と「新学力間」的なものが、ニワトリとタマゴでループしているのは分かるが。。。
じゃ、そのループを断ち切るのは、、といえば、残念ながらそれは学校でなく、家庭の責任だと思うが。
221 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:35:01 ID:cA6X/tbO
>>219 >理念としては間違っていないとして、
だから、理念が間違ってるって言ってるだろ。
222 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:36:28 ID:SD65xGG6
>>218 山間部の少人数学級は、もっとも人手不足だが?
現場しらんのか?
223 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:37:10 ID:cA6X/tbO
>>220 >学校が「最低限」の全てを背負え、とでも?
できないことをやれといってない。
だからで「きること」を(できることから)やればいい。
それだけの話だろ。
学校がのんきに新学力観なんていっているから、
親は親はあきれて子どもを塾に通わせるんだよ。
224 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:38:22 ID:cA6X/tbO
>>222 人手不足は都市部だろ。
山間部は、人が足りないんじゃなくって、
教科や役職を兼任しているだけ。
むしろ人手不足は東京都w
225 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:41:34 ID:cA6X/tbO
>>219 >使用する現場教師でなく、役所が選んだ教科書に全てを求めるのは無理。
検定教科書だということを忘れないように。
それから、教科書採択は、市町村側が、
指導要領の内容がどれだけ反映されているのかを逐一チェックして、
もっとも多く取り入れられているものが採択される。
あそこに日本の教育理念のすべてが詰まっているということをお忘れなく。
ゆとり教育初期の地理の教科書なんて、
世界の主な国名も満足に載っていなかった。
イカめしは載ってるのにw
226 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:42:39 ID:SD65xGG6
君の理屈では、教科兼任は人手不足ではないわけなんだ。
227 :
実習生さん :2007/06/21(木) 23:59:32 ID:PzD6bRfV
>>223 >
>>220 >>学校が「最低限」の全てを背負え、とでも?
>
>できないことをやれといってない。
>だからで「きること」を(できることから)やればいい。
>それだけの話だろ。
「できること」って何なんだ?
ある有名な先生は、それを突き止めてマニュアル化していった結果が
早寝早起、朝ごはん、、、、だったりするわけで。
じゃ、そんなことを学校やら、はたまた教科書までがああだこうだ
言うような社会が生きやすいのかといえば、どうなのか。
228 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:00:36 ID:fDVeIrWm
>>226 その分、児童生徒が少ないんだから当然。
一番忙しいのは、
あと1名生徒がいれば、
一クラス増やせて、その分教師の加配がある
というギリギリの学校の教師。
週何コマの授業もってると思ってるんだ?
229 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:02:42 ID:cA6X/tbO
>>227 学校がすべきことと家庭がすべきことをごっちゃにするなよ?
学校は勉強を教えるところ。
朝飯云々の話は、学校で世話することではないが、
家庭に呼びかけることは学校でもできる
ということにすぎない。
学校がすべきことをするためには、家庭の協力が不可欠なのは言うまでもない。
問題は、学校がすべきこととはいったい何なのか?ということだ。
トイレ掃除に興味を持たせることでもないし、
イカめしでもないということだよ。
230 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:04:07 ID:fDVeIrWm
>>229 すまん。
トイレ掃除はきちんとやらなきゃいけないことだから、
あくまでも比喩と言うことで。
231 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:04:29 ID:PzD6bRfV
>>222 、224、226
まあ、結局、教師の頭数なのか、能力(専門分野外のことまで担当させられればばやむを得ない。)
なのか、いろいろな要素があり、よくわからない、ということなんだな。
教師の数と、全ての教師の優秀さの二兎を追うことは究極的には無理だ、
ということぐらいは言うまでも無いだろう。
どっちが良いのかは生徒それぞれだろうね。
たとえば、大手予備校のカリスマ講師によるマスプロ授業がよいのか、あるいは
個別指導が良いのか。。。
232 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:09:30 ID:P4TF8WQc
>>229 >学校がすべきことと家庭がすべきことをごっちゃにするなよ?
>学校は勉強を教えるところ。
そりゃそうだ。
だから、勉強は教師が教えることであり、教科書がああだこうだはどうでもいい、と
言っているのだよ。理念としては間違っていないのだから。
具体的手法は個々の教師が工夫をすべきであってね。
233 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:09:50 ID:fDVeIrWm
理念として間違っていると言うことだが 興味関心→知識理解 という一方通行ではなく、 実際には、 −−−−−−−−−− 興味 → 知識 ・関心 ← ・理解 −−−−−−−−−− という相互作用もあるということだ。 生きる力とは、 確かな学力・豊かな人間性・健康や体力 の3つからなる(文科省の定義)。 学力だけじゃなく、 人間性や体力も大事だというのがゆとり教育の理念とされているが、 3つの柱の一つである「確かな学力」には、知識や技能は含まれていない。 確かな学力=自ら学び・自ら考える力 というのが文科省の定義。 自ら学び〜=興味関心=学力 興味関心こそが学力としているのだから、 学力の定義(理念)が間違っているのは明白。
234 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:24:02 ID:fDVeIrWm
>>231 公立学校の教師の数なんて、
学校全体のクラス数に応じて、
ほぼ機械的に決められているだけ。
中学校で
一学年6クラスで、三学年全体で18クラスだったら、
○○科の教師3人とか、
そんな感じ。
もうひとクラス多かったら、一人加配してもらえる。
この場合だと、
週3時間ある教科だと、
18クラス×週3時間÷3人=一人週18コマ
担任持っていたり、選択教科を持っていたら、
ここに道徳、LT、総合、選択が入る。
週25コマもあったら、一日の平均空き時間は一コマもない。
一学年5クラスだったら、一人週15コマ
クラスが少しでも少なければ、その分教師一人分のコマ数が減る。
235 :
実習生さん :2007/06/22(金) 00:29:46 ID:fDVeIrWm
>>232 >理念としては間違っていないのだから。
だから理念が間違っているって言ってるだろ。
ちゃんと読め。
236 :
実習生さん :2007/06/22(金) 01:11:01 ID:tqmkEdQb
>>233 >自ら学び〜=興味関心=学力
>興味関心こそが学力としているのだから、
>学力の定義(理念)が間違っているのは明白。
「学力」には「学んで得た力」「学ぶ力」「学ぼうとする力」があります(と思います)。
「自ら学び・自ら考える力」というのは「学ぶ力」と「学ぼうとする力」が重視されたと言えます。
「興味関心」は「学ぼうとする力」には直結しますが「学ぶ力」には直結すると言えません。
ですので、
自ら学び〜≠興味関心
だと思います。
237 :
実習生さん :2007/06/22(金) 01:18:58 ID:5Tx1hhjD
>>236 それをいうなら、
>「興味関心」は「学ぼうとする力」には直結しますが「学ぶ力」には直結すると言えません。
正しくは
自ら学び〜≒興味関心
となるはずだけど。
238 :
実習生さん :2007/06/22(金) 01:33:21 ID:5Tx1hhjD
ID:fDVeIrWmを弁護する訳じゃないけど 完全に一対一対応する訳じゃないから、おおよそ 「学ぼうとする力(≒興味関心)」「学ぶ力」「学んで得た力(≒知識理解)」 という考えで間違いない。 問題は、新しい学力観にしろゆとり教育の確かな学力にしろ 「学ぼうとする力(≒興味関心)」→「学ぶ力」→「学んで得た力(≒知識理解)」 という順番で凝り固まっているから、現場では、 結論(知識理解)の部分を最後まで出し惜しむ授業に徹しざるを得ないのではないか。
239 :
実習生さん :2007/06/22(金) 01:34:47 ID:5Tx1hhjD
もともと、生きる力の根底にあるであろう
動機付け理論も、70年代から80年代にかけては、
興味や関心を中心とした「内発的動機付け」が主流だったわけであるが、
90年代に入ってからは、
「いや、人間すべての活動が内発的に動機づけられている訳じゃない。外発的動機付けも有りじゃないか?」
という考え方に変わっている。
こうして、出発点としては外発的な動機付けも「有り」という風に変わった。
こうして、それを「いかにして内発的なものに近づけていけるか?」
ということに主眼がおかれるようになった。
だから和田秀樹が言っているような、
「受験勉強は必要悪」
みたいな理屈は、実は最近の動機付け研究に裏付けられている。
要するに、
動機付け研究の最先端の部分がゆとり教育の理念に欠けている
のは確かだろう。
よって、
>>215 の
【トイレ掃除に興味もてるか?】
というのも、あながち間違った比喩でもない。
240 :
実習生さん :2007/06/22(金) 09:25:55 ID:QIii70DK
241 :
実習生さん :2007/06/22(金) 16:16:46 ID:4MhraBsR
>4 高等教育は一部だけでよく、大部分は、低学歴でも従順ならそれでよく、
>独創的なアイデアや知的能力は一部裕福階層に期待する。
>奨学金カットもその政策の一環です。
>一般市民は、愚鈍であっても従順であるなら問題なし。
>5 階層は基本的に「固定」し、コストをかけて階層間流動を行わない。
>なぜなら非効率だから。経済扶助は基本的になくす。
>それが「ゆとり教育」の真の目的です。
http://blogs.yahoo.co.jp/seita/20976354.html
242 :
実習生さん :2007/06/22(金) 16:37:30 ID:oPXoENs3
>>240 >ここには「知識や技能はもちろんのこと」とあるが?
学力には、
観点として順序づけがされていますよ。
243 :
実習生さん :2007/06/23(土) 20:04:36 ID:L7lijexe
土曜日が休みになって塾に行く時間が増えたから、学力は落ちている はずないよ。
244 :
実習生さん :2007/06/23(土) 20:16:09 ID:jWvMAfRC
>>238 私はむしろ「学ぶ力」を現場で教えられていないのではないか、そしてそこに問題があるのではないか、と思います
「学んで得る」ために「学ぼう」と思ったものをゆとりある時間において自分で「学ぶ」ための力、方法をきちんと教えられていないのではないかと
調べ学習の授業なんかはあるけれど、そこで調べ方、調べたことをどう活かすか、が教えられていないのではないかと
245 :
実習生さん :2007/06/23(土) 22:40:54 ID:5bBudaVR
「ゆとり教育」は反日主義者(国)らの謀略。単純で無垢な文科省の寺脇は 、その策略にはまった。 「ゆとり教育→学力低下→科学技術力低下→経済力低下→国家予算規模縮小 →軍事国防力劣化→侵略受け入れ→中韓北の属国化→日本消滅」 こういった策略にはまった。「受験戦争反対!」などと叫ぶ反日・売国・左翼 らの巧妙な罠にはまったのだ。
246 :
実習生さん :2007/06/23(土) 23:38:08 ID:89itnVyG
むしろ詰め込んだってどうせ忘れるんだから、 少しでも興味を持ってくれるような教育を、ということだと思ってたわけだけどね。
247 :
実習生さん :2007/06/24(日) 12:53:22 ID:B3Ul0W7n
>>244 >調べ学習の授業なんかはあるけれど、そこで調べ方、調べたことをどう活かすか、が教えられていないのではないかと
それは現場教師の選択であり、ゆとり教育ウンタラカンタラは関係ないが。。
保護者が学校を選択できない現システム上、やる気の無い教師やレベルの低い学級に
あたってしまうことはしょうがないことだしね。
「不当な支配」から守られた「密室」の主として、学校や教師には大きな
裁量が与えられているんだからね。
248 :
実習生さん :2007/06/24(日) 12:57:51 ID:B3Ul0W7n
>>243 そう思う。
いろいろなレベルの子どもがあつまるようなところで勉強するのも大切なことだと
思うが、同じレベルの中で激しく競争して上を目指すことも大切だ。
あるいは博物館や美術館に行ったり、観劇に行ったりとかね。
土曜日を開放するのは大切だと思うよ。他の先進国だってそうでしょ。
まあ、地域事情などあると思うので、全国一律にする必要は無いと思うけど。
249 :
実習生さん :2007/06/24(日) 13:28:09 ID:DA4fO5PG
250 :
実習生さん :2007/06/25(月) 14:17:00 ID:zSuRPxWm
>>245 ゆとり教育はむしろアメリカの圧力による新自由主義的政策の一環だろ。
手厚い教育を施したごく少数のエリート層と、最小限の教育だけを受けた一般庶民に
完全に分断、階層を固定化するもの。因みに三浦朱門とか寺脇研の本音は、学校は
私立だけでいいという考えだったからな。
251 :
実習生さん :2007/06/25(月) 14:40:42 ID:Bz9IDgRR
そう、
>>241 の通りです。
私学助成金<公立に投入される税金
なので国としては私立増えた方が財政的に助かる。
公立は下積みソルジャーさえ養成できれば良く、
エリートは税金にあまり頼らない私立がやってくれるからOK。
252 :
実習生さん :2007/06/25(月) 22:47:11 ID:DJ/Yb/lo
>>247 ですからそこ(学ぶ力の育成)が現場に裁量されてしまっていることが問題だと思うのです。
ゆとり教育において「学ぶ力」の育成は重要な課題であるはずなのに、それが徹底されていない、そういうシステムになってしまっている(いた)、ということ。
253 :
実習生さん :2007/06/26(火) 00:40:21 ID:2PgGivc5
つっこみ。茶々。
>>248 全国一律に制度を施行しないで、具体的にどのように施行するの?
誰がどういう手順で決定するの?
その場合教育の機会の均等はどうやって実現するの?
>>250 さすがに、乱暴すぎ。
ゆとり教育自体は、’70年代の教育の「荒廃」を背景に始まったのは既出だよね?
それが外圧の影響で90年代中期に歪にゆがめられたのは事実だが、
それと本来の(?)ゆとり教育を一緒くたに「ゆとり」と言ったら議論がぐちゃぐちゃになるのは、過去レス参照。
>>251 で、私学は、ぼたぼたお金を落としてくれる受験生を大量に受け入れることでやっと維持できているんだが、
さらに言えば、それによって学生一人当たりの予算配分が国立に比べて絶望的に少なくなるという欠点が
30年以上前から指摘されてるんだが、
それがわかってりゃ、「財政的に助かる」から私立マンセーなんて言えないはずなんだけどねぇ……
>>241 の引用はおそらく三浦発言を基にしてるんだろうが、
高等教育をどう維持するか、という大きな視点が完全に欠落している。
>>252 現場以外でどうやって「学ぶ力」を喚起できるの?
内在的な志向を「制度で」規定する発想の危険性は把握してる?
いやまぁもちろん、これを否定したら近代国民教育は成立しないとも言えるんだけどね……。
あと、ゆとりの理念は間違ってない、方法が間違ってたんだ、なんつータワゴトはほどほどにね。
以上乱文失礼。
254 :
実習生さん :2007/06/26(火) 17:39:54 ID:omjw3Dla
>>253 >>244 を読んでくれれば分かると思うのだけど
「学ぶ力」の育成をしていない現場が存在している。だからそのような現場が存在しないように(すべての現場で「学ぶ力」を育成するように)制度を作る必要がある(あった)、ということが言いたいのです
簡単に言えば、そういう内容を教科書に載せて(今も載ってるのはあるけど)、きちんと授業でとりあげるように教育課程かどっかで定めて、徹底するべき、ということ
これをしないと「ゆとり」を学ぶために自分で使えない(児童生徒が多くなる)のでは
255 :
実習生さん :2007/06/26(火) 19:17:26 ID:m8S2skzK
>>253 >
>>248 >全国一律に制度を施行しないで、具体的にどのように施行するの?
>誰がどういう手順で決定するの?
「やりたい」「やれる」ところから、随時行えばよい。
市町村教委(県でなくて)、市、各学校、各学区住民、保護者が話し合って決めればよい。
市:社会教育施設を充実させる
学校:必要に応じ教師を動員したり、児童生徒や保護者に社会教育施設、イベント、
などに行くように情報提供したりする。
住民:地域イベントなどを適時行う。
保護者:教育に責任を持つ。
>その場合教育の機会の均等はどうやって実現するの?
学校教育法、、、などなど、各種要件を満たしていればOK.
だから、地域によって5日だろうが6日だろうが、それは教育の機会均等
を十分満たしている。
「最低限」であるところの、学習指導要領と同じですね。.
ところで、あなたのお考えの「機会の均等」って、何なんですか。
256 :
実習生さん :2007/06/26(火) 20:11:23 ID:VswoDt7S
一般人の立場からいうとゆとりとかなんとか言う前に あのマークシートってやつをやめたほうがいいと思う。 新入社員が入ってきてそこそこいい大学(旧帝大)を出てても 文章の意味が取れない、まともな文章が書けないっていうのが多すぎる
257 :
実習生さん :2007/06/26(火) 20:11:50 ID:6VSzrSBr
それ以前に、親が子供の学力の無さに気付いていない。 通信簿にすべて「○」では分からないだろ。 出来ない子供には「×」をつけないといけないのに、ゆとりの場合はそれすら駄目。 実際、俺の知り合いの中学生で2桁の足し算が出来ない、自分の名前以外の漢字を全く書けない子がいた。 こんな以上な子供はどうやったら出来るのか? 注意されたことがないということだろう。
258 :
実習生さん :2007/06/26(火) 22:06:46 ID:CQpAJ9+T
ゆとり教育は考える力をつけさせるためにいい教育理論ではあるんだよ。 ただそれをまともに運用できる教師が1人もいなかったことが問題。 現状の日本じゃ旧「詰め込み」(あの程度で詰め込みもないんじゃないかとは思う) 教育に戻した方がいいんじゃないだろうか。 高校数学で言うのがわかりやすそうだから使うと「数UB」(もしくは基礎解析)の時代くらいに
259 :
実習生さん :2007/06/26(火) 23:21:34 ID:+lkKpBgM
絶対内容増やしたって学力変わらないだろって思うんだが。 学力低下なんてゆとり教育のせいよか学習意欲の低下が原因としか思えないわ。 それに学力低下がそんなに問題かね。 言われているのは2極化で、上の方はそう大した変化ないでしょ。 日本の科学力が...云々言われるけど、どうせ引っ張るのはむしろ上の人たちなわけで、 中下層に短期的な知識を詰め込んで平均を上げることの意義が分からんわ。 先進国のポリシーなのかも知れんが、国際学力調査を見る限り恥じるものでは全然無いわけだしね。
260 :
実習生さん :2007/06/27(水) 00:01:52 ID:6NC4n2az
レスサンクス。しかし、レスで余計疑問が増えたよ。
>>254 「学ぶ力」を育成する制度って何?「学ぶ力」は制度によって育成されるのかな?
ていう聞き方すると、まるで左翼反体制分子みたいだなw
そもそも普通「学ぶ力」「学ぼうとする力」「学んで得る力」という分類はあまり見ない。
一応「学ぶ力」は佐伯ユタカ(なぜか変換できないw)なんかは、<発見・設定・解決・活用>のサイクルと規定している。
これが妥当かどうかは置いといて、あなたの分類する「学ぶ力」の中身ってどんなんなんでしょう?
「学力」から「学習意欲」と「知識理解」を引き算して何が残るか?
想像するに、辞書の引き方とか、図書館の使い方とか、自習の習慣とか、そういうのかな?
もしこーいうのを想定してるとして、だとすれば、それらを規定する制度ってどんなんなんかな?
そんでもってそれを制度で規定する意味ってあるんかな?
>>255 あのさ、義務教育に地域格差を生むことの意味をわかってるか、と聞いたの。
教育機会の均等ってのはそういうこと。全国どこでも同じ教育を同じ値段(無償)で受けられる、ということ。
自分の県は法律の定めた最低限のことしかやっていない。土曜はフリー。
隣の県は土曜もガンガン授業を入れている。
その隣は理数教育に重点を置いて国語は最低限しかしない。
>市町村教委(県でなくて)、市、各学校、各学区住民、保護者が話し合って
というが、教委が合議制の全会一致制なのは知ってるな?市以下はどうすんの?多数決なら、少数派はどこの学校に行けばいいの?
さぁ、ここで学校選択制という大きな問題にぶつかってしまったわけです。これ、認める?
>>257 たとえ出来なくても、その子供なりに伸びれば、それで良い、その伸び幅を評価しよう、という思想が到達度評価でありポートフォリオ評価なんだよね(これもちと古いみたいだが)。
この思想を打破するのは難しいよ。
261 :
実習生さん :2007/06/27(水) 00:03:41 ID:6NC4n2az
つっこみ続き。
>>258 方法論と学習内容をごっちゃにしているんじゃない?
方法論が悪いから学習内容を増やせ、というのは解決にならないよ。
>>259 >学力低下なんてゆとり教育のせいよか学習意欲の低下が原因としか思えないわ。
これが真相を言い当てている。
日本社会の中で、「学ぶ意味」が極端に薄れている。「「豊かさ」の物語」の消滅だ。
今の教育問題の根幹には基本的にこの問題が大きく横たわっている。
現代人が学ぶ意義とは何か。学ぶべき対象とは何か。
こういうおっきな哲学が日本人に問われているわけだ。
国力とか経済力とか労働資本とかそういうチャチな子供だましが通用しない時代にね。
以上乱文長文失礼。
262 :
実習生さん :2007/06/27(水) 22:21:51 ID:48w7+wZB
>>260 >
>>255 >あのさ、義務教育に地域格差を生むことの意味をわかってるか、と聞いたの。
>教育機会の均等ってのはそういうこと。全国どこでも同じ教育を同じ値段(無償)で受けられる、ということ。
>自分の県は法律の定めた最低限のことしかやっていない。土曜はフリー。
「同じ教育」なんてのは、存在しませんよ。教師はロボットではありませんから。
あなたのその「機会均等」へのご見解とて、あなた個人的なご意見であって、これといった法的根拠も
あるとも思えませんし、あまり国民の同意があるとも思えませんよ。
だいたい、「全国どこでも同じ教育を同じ値段(無償)で受けられる」なんて、空理空論に過ぎないでしょ。
現に、自治体の財政の余裕度で教育への投入額が全然違う。最低限のことしかしない
自治体もあれば、東京都区部や、あるいは原発のあるようなところでは市町村が
独自に沢山の金を投入している。
金だけの問題ではありませんよね。地域の歴史、地域事情、学校・教師のレベル、、。
>>市町村教委(県でなくて)、市、各学校、各学区住民、保護者が話し合って
というが、教委が合議制の全会一致制なのは知ってるな?市以下はどうすんの?多数決なら、少数派はどこの学校に行けばいいの?
>さぁ、ここで学校選択制という大きな問題にぶつかってしまったわけです。これ、認める
言葉はともかく、すでに実態は学校を選択したいと考え、行動するご家庭にとっては選択可能だと思いますけどね。
まあ、デフォルトで市町村が指定してきて、大方の人はそのとおりにしている、というだけであって。
居住する市町村や地域を選べるわけですから。教育に熱心な自治体、同じ市内でもレベルの
高い学区を選ぶ、なんてことはよくあることです。
私立学校は選択制ですよ。
国立学校は選択制ですよ。
市町村立学校とて、多少の工作をすれば学校を選べますよ。
263 :
実習生さん :2007/06/27(水) 22:42:03 ID:48w7+wZB
学ぶ力とか、学力をつけさせるには、とか、具体的方法はよく分かっていないんじゃないのかな。 A問題とB問題、さらには家庭状況まで調査した全国学力調査でもって、 どうゆう授業を行った教師はB問題で高得点を上げた、という研究結果が 出てくることに期待ですね。時間はかかるでしょうけど。
264 :
実習生さん :2007/06/27(水) 22:45:29 ID:3Ni5I4Ib
>>261 >
>>258 >方法論と学習内容をごっちゃにしているんじゃない?
>方法論が悪いから学習内容を増やせ、というのは解決にならないよ。
分けて考えることができない状態だろう。
今の日本の体質や教師の質を考えると考える力、他の方に言わせると
「学習意欲の増強」を育むことはできない。
そういう意味ではこの方法論が日本になじまなかったと考えて
旧課程の軍隊式スパルタ教育でもした方が少なくとも現状よりはマシになる。
265 :
実習生さん :2007/06/27(水) 22:57:19 ID:48w7+wZB
>>264 だから、各自が方法論を持ち出したところで、根拠不明なんですよ。
一部のスパルタ式教育を特色とする私立で沢山の東大合格者を出した、あるいは
むかし「西の愛知」とかいう言葉があったけど、愛知県は景気がよい。
それらがスパルタ教育の効果なのかどうかは良くわからないんですよ。
全国学力調査でも、○○式の学校はおしなべて学力が高い、というデータは
出ないと思いますけどね。
266 :
実習生さん :2007/06/27(水) 23:25:10 ID:6NC4n2az
>>262 「同じ教育」という文言からなぜ「ロボット」が出てくるのか理解に苦しむ。
同一の教育が存在すると思って俺が書き込んでるとホンキで思う?
キミはバカなのか?バカのフリをしているのか?
何のために教員免許があると思っている?カリキュラムは?指導要領は?文科省がどれだけ国庫支出金をばら撒いていると思う?
これは、「全国津々浦々一定の教育が同じ値段で受けられますよー」という国家的な保証なんだよ。
「同じ」を「一定に」に変えた、とか下らん突込みをするなよ?
先生は千差万別、教科書も千差万別だが、少なくとも”国の定めた基準値はクリアしている”ことの保証なんだ。
そこに差異があるのは当たり前だ。今は制度の話をしているんじゃないか?
制度と実際は違うものだが、それが制度の趣旨を満たすものであればかまわないんだよ。当たり前の話じゃないか。
理想論だろうがなんだろうが、日本は世界でもまれに見る高水準で均一的な教育の実施に成功してきた。
これが「義務教育」という"美しい”制度だよ。
で、あなたの提案は、そのタテマエ上の均一さを崩壊させるものなわけだ。
>居住する地域が選べる
お笑い種だ。キミは、社会階層のどの辺りを想定してるんだ。
子供の志向や学力や親の教育方針に合わせて居住地域を選択できるような家庭
小学校から私立学校に通わせられる家庭
国立小の入試(無いところもあるが)に受かるだけの幼年教育を施せる家庭
こんなごく一部を対象に全体の制度を構築するなど愚の骨頂だよ。
ま、階層社会を構築したい、というなら話は別だがな。
いいか、義務教育ってのは、生活費以外の支出が出来ないような家であろうが何であろうがどこに住もうが最低限の教育を保証する制度だ。
しかし、学びへのモチベーションが下がりきってしまった今、どのようにしてそれを維持するのか、
あるいはそもそも維持すべきなのかどうか、
その根底をはずした議論は、すべて無意味と断言しても良い。
267 :
実習生さん :2007/06/27(水) 23:41:05 ID:48w7+wZB
>>266 なにか激しく勘違いしていませんか?
わたしは「最低限」のことについて否定しません。たぶんあなたと同じ考えですよ。
5日がいいのか、6日がよいのか。「制」とつきますが、これは制度というよりもむしろ
個々個別の「手法」の問題であり、最低限のレベルを規定する問題ではありません。
私が
>>255 で申した
市:社会教育施設を充実させる
学校:必要に応じ教師を動員したり、児童生徒や保護者に社会教育施設、イベント、
などに行くように情報提供したりする。
住民:地域イベントなどを適時行う。
保護者:教育に責任を持つ。
を行えば、週6日よりも週5日のほうが良いんじゃないんですかね。
>いいか、義務教育ってのは、生活費以外の支出が出来ないような家であろうが何であろうがどこに住もうが最低限の教育を保証する制度だ。
しかし、学びへのモチベーションが下がりきってしまった今、どのようにしてそれを維持するのか、
あるいはそもそも維持すべきなのかどうか
だから、どのような家庭環境な子どもでも、学びへのモチベーションが出るよう
にと、
>>255 のように申しているじゃないですか。
週6日制を無理やり規定すれば、
>>255 のような(まあ、乱雑な案なので、べつに
それ自体のよしあしは置いて置いて)「学びへのモチベーション」を開発しようとする
努力に水を差す、と。
週6日制が、「学びへのモチベーション」を向上させると言うデータは出ていません。
最低限はあくまで最低限。最低限を大きく上回ろうとする個々個別の自治体・学校・家庭の
努力に水を差すべきではありません。
268 :
実習生さん :2007/06/27(水) 23:48:40 ID:48w7+wZB
>>266 あと、気になるのは、この考えなんですよ。
>制度と実際は違うものだが、それが制度の趣旨を満たすものであればかまわないんだよ。当たり前の話じゃないか。
個々個別の学校・家庭・児童生徒の「実際」よりも、あたかも「一律」だとか「等しく」だとか
のように見えさせるような制度が優先すると?
制度ありきの制度には賛成できませんね。重要なのは個々個別の児童生徒の学力や
モチベーションを高めることなんですから。現場の先生にじゃまな制度は取り払う。
(ま、もともと教師には大きい裁量が認められていますから、残っていてもやる気のある教師
にはさほど害が無いといえば無いかもしれませんが。)
269 :
実習生さん :2007/06/27(水) 23:55:39 ID:OXaocusL
神奈川県では25分授業が始まるそうだな たいした「ゆとりぶり」じゃねえかよ 教師が楽するばっかりだなw
270 :
実習生さん :2007/06/28(木) 08:58:57 ID:y9HZS8iA
>>263 全国調査では、家庭の状況と得点との相関関係を調べる意図はあるのだが、
教師や授業方法と得点の相関関係は調べようがない。
スレずれするが、全国調査は調査方法に色々問題があって結局「何もわからない」というオチになるよ。
271 :
実習生さん :2007/06/28(木) 12:07:43 ID:LP8XB9gb
教科書のレベルを下げすぎ。場合によって上げすぎ。 例を挙げると、中学生の地理テキストはクソだ。 「教科書は勉強の基本、教科書を読もう」とは、口が裂けても言えない。 また、九九に関する解説は、「理論」を出しすぎだ。 小学校2年生には、九九を仕込むだけで十分だ。理論は小5あたりでやればいい。 教科書のレベルが下がると、当然教師の授業でのパフォーマンスも落ちる。 昔なら、必ず出てきたようなネタや解法を、知らない子供が増えた。 なぜなら、教師が教えない・教える余裕が無いから。 逆に、250×470みたいな計算で、御丁寧に0も掛けるように指導するのは 何故なんだ?あれで自滅するこどもがどれだけ多いと思ってる? 最後に、最も気になっていることを挙げると、小学生の計算力の低さ。 演習量が少なすぎるんじゃなかろうか? 中学に上がると、負の数や文字式の概念を理解できるのに、 小数・分数・割合で躓くこどもが多すぎる。
272 :
実習生さん :2007/06/28(木) 12:58:38 ID:1Zf9qwAo
取り合えず、虫なみの馬鹿をどう処分するかだろ 二桁のたし算すらできない虫は生きていても仕方ないべ
273 :
実習生さん :2007/06/28(木) 15:45:12 ID:KOb12GJk
>>244 できないことを学校でやろうとしていること自体すでに間違い。
だから過去にも現在にもゆとり教育は失敗した。
274 :
実習生さん :2007/06/28(木) 15:46:29 ID:KOb12GJk
>>246 詰め込んだから忘れるんじゃなくって、
使わないから忘れる。
詰め込まなかったら、そもそも覚えてもいないから、忘れる以前の問題になる。
275 :
実習生さん :2007/06/28(木) 15:47:58 ID:KOb12GJk
>>253 >それが外圧の影響で90年代中期に歪にゆがめられたのは事実だが
80年代。
276 :
実習生さん :2007/06/28(木) 15:53:27 ID:KOb12GJk
>>254 机上論乙!
「学ぶ力」なんてものは所詮は幻想。
小学校1年生の時点で、
すでに九九が言える子もいれば、
鉛筆持って自分の名前を書くことさえままならない子までいる。
席に座らせて授業を成立させるだけでもやっとなのに、
【「学ぶ力」の育成をしていない現場】なんてよくも言えたもんだ。
私立の小学校や、これまで良い実践を続けてきて住民の意識も高い地域の公立学校ならそれも可能だろう。
でも、公立の学校はそんなところばかりじゃないんだよ。
教師が背中を向けたら、鉛筆やら消しゴムやらが飛んでくる学校だってある。
中学生にもなって、九九も言えないやつもいれば、教科書も読めないやつも言える。
今まで「何も学んできてないんじゃないか?」というような末期症状の子まで抱えて、
それでも「学ぶ力が大切だ」なんて言えるのか?
それ以前の問題だろ。
277 :
実習生さん :2007/06/28(木) 15:54:52 ID:KOb12GJk
>>257 >通信簿にすべて「○」では分からないだろ。
>出来ない子供には「×」をつけないといけないのに、ゆとりの場合はそれすら駄目。
そうだよ。
今の通知表はテストの点数はほとんど関係ないって。
授業態度さえ良ければ「1」はつかない。
たとえ漢字が一文字も書けなくても。
278 :
実習生さん :2007/06/28(木) 15:58:32 ID:y9HZS8iA
>>276 学ぶ力を養ってこなかったからこそそういう姿になってしまう子もいる。
とは思わないのか?
279 :
実習生さん :2007/06/28(木) 18:46:20 ID:4wcKXveu
>>逆に、250×470みたいな計算で、御丁寧に0も掛けるように指導するのは 何故なんだ? 言ってる意味がわからんorz 誰か解説キボン
280 :
実習生さん :2007/06/28(木) 18:56:53 ID:BdIKUqav
>>279 25×47×100にした方が分かりやすいだろ、
と言う意味じゃないかしら?
281 :
実習生さん :2007/06/28(木) 19:33:53 ID:eqeShQAa
>>270 やる気さえあれば調べられるよ。
(1)家庭状況など不利な子どもが多いにもかかわらず、A、Bともに高い得点を
挙げている学校、学級を探す。
(2)その学校や教師に直接コンタクトを取って調査する。
ま、一研究者じゃ(1)のデータにはアクセスできず、(1)を出来るのは、教育委員会関係者だけで
かといって彼らはたぶん(2)までやらないでしょうけど。
282 :
実習生さん :2007/06/28(木) 23:37:20 ID:LP8XB9gb
>>279 >>280 氏の説明に加えて、今の小学生は、掛け算の筆算に於いて、
例えば230×15なんかをやる際、0かける5や1×5も書くよう学ぶんだが、
それが原因で書き間違いが多く、
また、小数の掛け算処理に際してセンスがつかないってこと。
283 :
282 :2007/06/29(金) 00:16:16 ID:pjsTXYNn
訂正:1×5⇒0×1
284 :
実習生さん :2007/06/29(金) 00:21:35 ID:YZ8nLe0n
ごめん、教師じゃないから現場の事は分からないけど、 その丁寧じゃないって方、どう教えるの? 230×15を23×10×15に直して計算しなさい、って教えるの? 10を出すので混乱しそう・・・
285 :
282 :2007/06/29(金) 00:36:36 ID:pjsTXYNn
>>284 230×15で筆算するけど、位は3と5を揃える。
そんで0の部分は置いといて、23×15をする。
そんで、後で0を下ろす。
年齢的に相応しいタイミングで、「このゼロは23を10倍にする
ために使っているので、答もあとで10倍します」でOKだと思う。
286 :
実習生さん :2007/06/29(金) 00:45:21 ID:YZ8nLe0n
>>285 その方が簡単で良いのかもしれんけど、
2007×12とかで混乱しない?
27×12×100みたいな事にはならんかな?
なんかわざわざ改める事でもない気がする
287 :
282 :2007/06/29(金) 00:56:46 ID:pjsTXYNn
>>286 俺個人の印象としては、俺が批判しているやり方で計算する子の方が
しょちゅうミスをするし、小数が絡んできた際に0.3×0.3=0.9としがち。
230は23の10倍って感覚は、0もかける形の方がつきにくいと思う。
実際、俺(34)の世代では、今と教え方は違ってた。
「論理」の理解できない世代に、由来やしくみを何もかも教えようとする
今のシステムは、文部科学省の自慰行為だと感じる。
288 :
実習生さん :2007/06/29(金) 06:35:51 ID:71iyMZ7M
>>278 だからそれが机上論だって言ってるだろ。
頭悪いなーおまえ。
289 :
実習生さん :2007/06/29(金) 06:38:24 ID:71iyMZ7M
>>279 ひっ算の手続きを教えようと思ったら、
0も掛けろとしたほうがいい。
251×471も250×470もやりかたは変わらんし、
逆に言えば、「0は書けなくて良い」みたいな変な誤解するヤシがでてきて、
205×47とかのかけ方がわからんヤシが出てくる。
290 :
実習生さん :2007/06/29(金) 06:50:08 ID:yIbFH5dW
>>287 >小数が絡んできた際に0.3×0.3=0.9としがち。
それとこれとは全然別問題。
「230×15を23×10×15に直して計算しなさい」
なんかは、教科書によって違うみたい。
というよりも、3けた×2けたは発展的内容だから、教えることは必須ではない。
根本的にはそこが問題。
学校では2けた×2けたしか教えないから、3けた×2けたのひっ算をやらせると、
かなりの子が掛けられる数の百の位(3けた目)の数を掛けようとしない。
ひっ算の基本的な仕組みがわかってない子がかなりいる。
(文科省の調査では、3けた×2けたの正答率は50%しかない)
そこに、「0」が加わると、多くの子がさらに混乱する。
小数点の移動ができないのも、小数第一位の数×整数だと
小数点の移動は必要ない(答えも小数第一位の数になるように小数点を打てば良いだけ)。
小数第一位の数×小数第一の数だと、小数点を2つずらさなければいけないけど、
加減ではずらさなくていいから、混同してかけ算でも同じことをやろうとする。
最低でも、小数第二位の数×小数第一の数をやらないと、小数点の移動は身につかない。
6÷0.5みたいな、整数÷小数のわり算なんて、もう阿鼻叫喚な世界。
ゆとり教育のせいで、子どもはやりたい放題の答えを書く。
おかげで、中2のオームの法則の計算はボロボロ。
これらすべて、ゆとり教育で教える内容(けた数)を減らしたがために起きた問題。
291 :
実習生さん :2007/06/29(金) 06:55:01 ID:yIbFH5dW
>>286 >その方が簡単で良いのかもしれんけど、
いえ、多くの子どもは余計混乱します。
>2007×12とかで混乱しない?
まあ、それ以前の問題です。
そもそも、3けた以上×2けたのかけ算なんて、
ゆとり教育下ではやったことがない子がほとんどじゃないかな?
中学受験するような鋭い子は、教えなくてもできるかもしれないけど。
>27×12×100みたいな事にはならんかな?
その×100もやらないんじゃないかな?
2007×12と27×12の答えが一緒になる子がかなりいると思う。
292 :
実習生さん :2007/06/29(金) 07:09:51 ID:yIbFH5dW
>昔なら、必ず出てきたようなネタや解法を、知らない子供が増えた。 25×25の簡単な計算の仕方、昔の先生なら教えてくれたよね。 >逆に、250×470みたいな計算で、御丁寧に0も掛けるように指導するのは >何故なんだ?あれで自滅するこどもがどれだけ多いと思ってる? 少なくとも、啓林館の教科書ではそんな風に教えていないよ。 というよりも3けた×3けたなんて、今学校では教えませんよ。 >例を挙げると、中学生の地理テキストはクソだ。 >「教科書は勉強の基本、教科書を読もう」とは、口が裂けても言えない。 まあね。 必要な情報が何にも載ってない。 もはや教科書じゃなくて、絵本です(写真ばっかで、文章の割り当ては半分以下だし)。 >最後に、最も気になっていることを挙げると、小学生の計算力の低さ。 >演習量が少なすぎるんじゃなかろうか? そうですよ。 単純に、一学年で、2000〜3000問くらいは計算問題を解かないと計算力はつかないけど、 今は教科書+学校のドリル=計1000問くらいしか解いていないでしょう。 >中学に上がると、負の数や文字式の概念を理解できるのに、 >小数・分数・割合で躓くこどもが多すぎる。 負の数の以前に、計算できないもん(涙)。 異分母の加減なんて、“通分”って考え方がすっぽりぬっけてる子もかなりいますし。
293 :
実習生さん :2007/06/29(金) 07:25:46 ID:yIbFH5dW
すみません。訂正です。 【訂正】 ・逆に、250×470みたいな計算で、御丁寧に0も掛けるように指導するのは →そもそも、3けた以上×2けた以上のかけ算は発展扱い。 (ただし、23×30=23×3×10と教えます) ・230×15を23×10×15に直して計算しなさい、って教えるの? →そもそも、3けた以上×2けた以上のかけ算は発展扱い。 ・73×40のひっ算 (かずおくん) 73 ×40 ─── 00 292 ─── 2920 (けい子さん) 73 ×40 ─── 2920 2人の答えがが同じになるわけを考えましょう。 また、いろいろなしかたで計算してみましょう。
294 :
実習生さん :2007/06/29(金) 07:31:59 ID:yIbFH5dW
↑となっていました。 >2人の答えがが同じになるわけを考えましょう。 >また、いろいろなしかたで計算してみましょう。 高々小学校3年生に「考えましょう」とか「いろいろなしかたで計算してみましょう」 なんてこと教えるから、混乱して好き勝手な計算をやる子が増えたんだと思う。 ちなみに、ゆとり教育になる前の教科書では、 この「考えましょう」の問題の前に248×32の問題が載っている。 また、あるページの問題例は、 かけ算の暗算 4題→3題 かけ算のひっ算 5題→4題 と減らされている。 明らかに問題量を解いていないことが大きな原因でしょう。
295 :
実習生さん :2007/06/29(金) 08:48:09 ID:EvDzc69Z
>>281 本当は「何故良かったのか?」という考察は非常に重要なんだけどね。
調査そのものが前年度までの学習内容が範囲であり、B問題に至ってはPISA風味で教科横断的な内容。
調査そのものが教師・授業という単位に結びつけにくい内容。
小学校においては、それまでの担任の先生の「アタリ」が良かったわけだが、数年さかのぼらないと難しい。
中学においては教科担任制なのでさらに難しくなる。
>>288 さんざんループするようだが、子供の興味・関心をひく事に全く無頓着な教師は指導力不足教師だよw
むしろそっちが現場の状況から離れた机上論。
296 :
実習生さん :2007/06/29(金) 08:53:01 ID:HebV+Ku7
297 :
実習生さん :2007/06/29(金) 10:07:50 ID:EvDzc69Z
>>296 学習内容のレベルを上げた方が良いというのは基本的には同意だが、
現実に教える内容のレベルをあげれば解決するという単純なものでもあるまい。
ゆとり以前でもできない子はある一定数存在していた事を考えれば。
子供の興味・関心というのはもっと根源的なもの。
(自分にとって頑張れば届くレベルの)難しい問題を考える、という行為は以外と知的好奇心がわくんだよ。
新しい発見というのもいいね。25×25の簡単な解き方なんかはいいと思うよ。
そういう意味で学習内容のレベルは今は低すぎるように思う。
ただ「自分にとって頑張れば届くレベル」に差異があって、その差異をどう埋めるかの議論がない限り、
受け手(子供)の理解・興味などを一切無視した「教える内容」に終始した議論は机上の空論だよ。
298 :
実習生さん :2007/06/29(金) 10:58:16 ID:YeuQYyFu
計算できない子が増えたの原因は 筆算や暗算の機会がゆとりで減ったのと同時に 教師も暗算をしなくなったこと
299 :
実習生さん :2007/06/29(金) 11:24:09 ID:qcRZ6GfT
最近、指導力不足って頻繁に出るよね 感性とか個性とか、便利な言葉に縋りつく
300 :
実習生さん :2007/06/29(金) 11:39:48 ID:TOJv3SeS
とにかく指を使わないと計算ができないという異常なガキはどうにかしろ 原始人かと思うわ!
301 :
実習生さん :2007/06/29(金) 12:03:49 ID:uplfqJGT
>>276 たしかに。
東京KT区にA区から転勤してきた小学1年の担任が、
「ほとんどの子が、ちゃんと席に座っていてくれるので、
感激しました〜〜〜。」と言っていた。
なんか、すごいところがあるらしいね。
302 :
実習生さん :2007/06/29(金) 12:37:32 ID:pjsTXYNn
>>301 ふと思うのだが、確かに昔の小学生は授業中に立ち歩くなんて無かったが、
特別そういう躾をされた記憶も無い。
教師の指示に従うのが当然だと思ってた。
つまり、親の教師に対する言動を、今の子が真似ているってことかなぁ?
確かにシャレにならん糞教師はいるが、
大人の持つ不信感をそのままこどもが継承したら、
そりゃあ猿園状態にはなるなぁ。
303 :
実習生さん :2007/06/29(金) 14:17:30 ID:ROB+p+9V
小学校時代を思い出すと、 教師に逆らうというのはとてつもなく恐るべきタブーだった。 教師に対する畏怖心が無くなると、学級崩壊する。 反抗期のガキではなく小学校で学級崩壊させるのは、教師の指導力不足だと思う。
304 :
実習生さん :2007/06/29(金) 18:26:56 ID:HtEH9Q1M
>>274 そんな誤訳されると迷惑なのだが。
だれも「詰め込んだから忘れる」とは書いてない。
「詰め込んでも忘れる」と書いたわけ。
なぜならあなたの言う通り「使わないから」。
大概においてその専門の方向に行かない限り必要ない知識などごまんとある。
できない子は詰め込んでも詰め込まなくても変わらないわけだから同じじゃないか。
305 :
実習生さん :2007/06/29(金) 18:32:35 ID:HtEH9Q1M
25×25のネタなんか小学生にやったってあまり意味がないと思うが。 22×28とか42×48とか・・・こんな特殊例すぐ忘れる。 中学生になれば文字使って証明できるからやる価値はあるが。
306 :
実習生さん :2007/06/29(金) 22:09:20 ID:fD2rB1A7
>>297 >現実に教える内容のレベルをあげれば解決するという単純なものでもあるまい。
↓
>>282-294 教える内容を戻さないと“話にならない”
307 :
実習生さん :2007/06/29(金) 22:10:30 ID:Z2JFIXzT
最近のインド算数ばやりに見事に乗せられた感があるね。 中学で文字式の扱うときにはいいネタにはなるよ。 計算論はとりあえず水道方式で検索かけれくれ。
308 :
実習生さん :2007/06/29(金) 22:12:06 ID:fD2rB1A7
>>304 >できない子は詰め込んでも詰め込まなくても変わらないわけだから同じじゃないか。
日本語ダメな方ですかな?
詰め込んでも全部忘れる訳じゃない。
そのうち半分でも残っていたら御の字だろう。
何も教えなかったら「0」だからな。
算数がパッパラパーでも、
「せめてこれくらいの計算はできてくれよ」なんて思うことはいくらでもある。
何もやってないのと、ちょっとはできるのと、
その差は大きいと言っているんだよ。
309 :
実習生さん :2007/06/29(金) 22:13:44 ID:fD2rB1A7
>>305 それは中学生の話のつもりだったんだが・・・
310 :
実習生さん :2007/06/29(金) 22:20:47 ID:fD2rB1A7
>子供の興味・関心というのはもっと根源的なもの。 >(自分にとって頑張れば届くレベルの)難しい問題を考える、という行為は以外と知的好奇心がわくんだよ。 あんたホント机上論馬鹿だな。 「自分にとって頑張れば届くレベル」 それは最低限のことができての話だろ。 九九も言えない子が、わり算やかけ算のひっ算でワクワクするわけがないだろ。 総合的な学習の時間も 結局は教科の成績と相関関係にあるから、 教科の勉強ができる子は、総合的な学習も楽しく取り組めるけど、 教科の勉強がろくにできないやつは、総合でも結局浮いているだけ。 そういう根本的な問題に目を向けないくせに、 「子供の興味・関心というのはもっと根源的なもの」とか理想論ばかりを追い求める。 漢字クイズとか漢字しりとりとかやったって、 結局は漢字をたくさんしている子の方が有利だし、そういう子だけが楽しめる。 興味関心とか、好奇心とか、簡単に言うが、 その根底にいったい何があるのか知らないくせに、 まるで、そんなものが無から突如わいて出てくるかのように思っているやつがいるとは。 興味・関心信者はこれだから困る。
311 :
実習生さん :2007/06/29(金) 22:39:22 ID:Z2JFIXzT
>>308 もう少し先に進もうよ。
詰め込みも反復練習が大切だから何度も何度もやらせること。
これもエビングハウスあたりで検索かけれ
312 :
254 :2007/06/29(金) 23:24:15 ID:DBsPPuIY
しばらく来られなかったのでだいぶ亀レスになってしまうが
>>260 制度によって「学ぶ力」を育成するのではなく、「学ぶ力」を育成できる現場を作る制度を作るべき、と言いたいのです
学ぶ力については>想像するに、辞書の引き方とか、図書館の使い方とか、自習の習慣とか、そういうのかな?
で私の言いたいところとは概ねあってます(自習の習慣というよりは、自習の方法、ですが)。メディア・リテラシーみたいな情報を選別する能力を含みます。いわゆるアカデミック・スキルというやつです(あくまで私の考える中では、です)。
「学ぼう」だけでは子どもは学べない。「学び方」を知っていなければ。そこを教えて、「学んで得た力」をのばす、というのがゆとり教育の青写真だったはずでは?
みんな「学ぼうとする力」のほうにばかり気がいってしまい、「学ぶ力」をほったらかしにしていた。ここに問題があったと思うのです。
>>276 >席に座らせて授業を成立させるだけでもやっとなのに、
これは「学ぼうとする力(=興味・関心)」の不足ですよね。その現状は現状としてうけとめるとして――
結局それであなたはどうするべきだと思ってるんですか?
「学ぼうとする力」の足りない現場で、「学ぼうとする力」を重視しない教育(たとえば詰め込みの教育(=「学んで得た力」を重視した教育))をするべきだ、とでも?
それともあなたは「基本的な知識理解」は「学ぼうとする力」とは無関係の所から生まれてくる、とお思いなのでしょうか?
>>310 出来る子と出来ない子が混ざっている中で出来る子ばかりがやる気を出せて、出来ない子がやる気を出せない、問題はクラス編成の問題だと思います(画一的に同年齢を同クラスとすることの限界)。
ですからそれが「学ぼうとする力」の育成や「学ぶ力」の育成を否定する材料にはなりえないように思いました。自分の読解力不足でしたら申し訳ありません。
「学ぼうとする力」の育成が口で言うほど簡単ではないことはあなたの挙げた事例などからよく理解しました。
しかしかといって、それが「学んで得た力」ばかりを重視する教育が正しいという材料にはなりえません。
むしろここは「学ぼうとする力(=興味関心)」をどうやって育てたらよいか、を考えた方が建設的なように思うのですが……
313 :
実習生さん :2007/06/30(土) 00:00:18 ID:HtEH9Q1M
>>308 そんな中途半端な知識あって何か意味あるんですかね?
せめてこれくらいの計算は、と言うけどその「せめて」の範囲が分からない。
実生活で使う範囲と言うなら円周率すら無関係だわな。
「ちょっとできる」なんてできないと同義。
そんなことのためにわざわざ詰め込む必要がどこにあるのかと。
日本の科学力を心配するならむしろ出来る子にその論理的考えを教えた方が有意義に思うが。
314 :
実習生さん :2007/06/30(土) 08:58:11 ID:e4dHmjlj
>>306 何をどう戻すのか?という議論が必要だろう?
現実的に全く全て元通りにできるわけでもなく、以前とは違ったアプローチでもっと高度な内容だって必要かも知れないじゃないか。
>>310 まず文脈をしっかり読み取ってくれ。
「自分にとって頑張れば届く」レベルの解釈が誤っているぞ。
九九の言えない子にとっては九九が頑張れば届くレベルと考えるのが通常だ。
授業での単元とその子の学力の差ではなく、その子の現状の学力からどこまでが届く範囲なのかを問うているわけだ。
また、九九の言えない子に割り算をどう教えるか?という実践の報告すらあるよ。
「学力を問う」(岩川直樹・汐見稔幸編,草土文化)の中で、九九が言えない子でも九九表を与えることによって割り算の授業に参加でき、
ここで自信を持ったり興味を持ったりすると九九も自然に覚えていくという実践例が紹介されている。
系統性を超えた「学びのバイパス」というやつだ。
九九が言えない子にとって、割り算は頑張れば届くレベルだという「授業実践例」だ。机上の空論ではない。
>そんなものが無から突如わいて出てくるかのように
無から突如わくと書いたおぼえはないがね?
内発的動機付けと外発的動機付け、どちらがどのように重要かは別として、
いずれにせよ子供本人の学びへの動機付けなしには学習は成り立たないのが一般常識。
315 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:05:41 ID:e4dHmjlj
>>312 制度としての「学ぶ力」の育成は、ピンとこないな。
それを支援する制度ならなんとなくわかるが。
制度としての「学ぶ力」の育成は、総合学習を義務づけるなど、現行以上に踏み込む余地がないだろう。
君のイメージはおそらく授業テクニックであって、直接的にそれを制度として実現はできない。
支援する制度なら、教職課程をフィンランド並にするとか、少人数学級を推進するとか考えられるが。
316 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:11:05 ID:FYkcVf19
>>311 そうですなー。
興味厨は放っておくに限りますな。
>制度によって「学ぶ力」を育成するのではなく、「学ぶ力」を育成できる現場を作る制度を作るべき、と言いたいのです
>学ぶ力については>想像するに、辞書の引き方とか、図書館の使い方とか、自習の習慣とか、そういうのかな?
聞く耳持たないやつに何言っても無駄だと思うけど、
そういう力は、もともと知能とか、教科の成績とか、そういうものと深く関係がある。親の階層とかハビトゥスとか。
結局で、できない子はできないままだし、もともとできる子だけがそういう力を活用できる。
それに、公立学校の図書館なんてまともな本入ってない。予算がないんだから。
活用するにも先立つものがない。
プロジェクターなんかの設備だって、公立学校にはない。
結局、私学が有利になるだけの話。
公立学校がそんなことで張り合ってどうするんだよ。
理想論を語るなと何遍も言ってるだろ。
それから、学校で習ったばっかの、カタカナ用語を多用するな。
どうせ意味もわかってないくせに。
>それともあなたは「基本的な知識理解」は「学ぼうとする力」とは無関係の所から生まれてくる、とお思いなのでしょうか?
そうだよw
そんなことより、
それともあなたは「学ぼうとする力」は「基本的な知識理解」とは無関係の所から生まれてくる、とお思いなのでしょうか?
317 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:12:57 ID:FYkcVf19
>むしろここは「学ぼうとする力(=興味関心)」をどうやって育てたらよいか、を考えた方が建設的なように思うのですが…… よそでやれ。 だいたい、興味関心を第一にして、 学力が上がった国なんて、世界中探したってどこにもない。 アメリカなんて、そういう教育やって大失敗した前科がある。 その時、参考にしたのが日本の教育だというのは言うまでもない。
318 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:14:37 ID:FYkcVf19
>>313 >実生活で使う範囲と言うなら円周率すら無関係だわな。
知らないだけでしょ。
だいたい、
日本の科学力を支えているのは、
頭のいいやつじゃなくって、むしろ頭の悪いやつなんだよ。
319 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:27:47 ID:e4dHmjlj
>>317 興味関心の定義がおそらくズレてるんだよ。
フィンランドの成功の要因の1つに、必ずといっていいほど子供の学習意欲があげられるぞ?
OECD・PISAプログラム責任者のアンドレア・シュライヒャー氏も来日時の講演の中で、
日本とフィンランドを比較し、「インセンティブ・システム」として日本は試験に合格するということで生徒にやる気を起こさせているが、
フィンランドはそのようなシステムがない上で、「教師が生徒に関心を抱かせたり、やる気を起こさせたりするのはより大変な仕事といえるでしょう」
と触れている。
興味・関心というのはそれが目的になってはいけなく、おそらくそれを目的とすると失敗する。
しかし高い学力を得るための手法として、興味・関心というは決して疎かにできない要因なんだよ。
320 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:36:43 ID:FYkcVf19
>>314 >現実的に全く全て元通りにできるわけでもなく、以前とは違ったアプローチでもっと高度な内容だって必要かも知れないじゃないか。
だったら、それを語ってみたら?
ぐだぐだ理想論ばかりこねてないで。
かけ算のひっ算教えないのに、
他に必要な高度な内容なんてものがあるのか?
>九九が言えない子でも九九表を与えることによって割り算の授業に参加でき、
>ここで自信を持ったり興味を持ったりすると九九も自然に覚えていくという実践例が紹介されている。
興味を持ったりすると?
だから、タラレバ(理想論)は寄せと言ってるだろ?
興味を持たなかった子はどうするんだ?と言ってるんだよ。
そにれ、
「自信を持つ→興味を持つ→その後の行動」
自信が興味につながるのなら、
興味関心を高めることよりも、
自身を高める(できるようにする)ことの方が大事と言ってるのと一緒だろ。
図らずも、興味よりもできることの方が大事だ(功を奏した)という例を挙げて、墓穴を掘っているだけのようだな。
321 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:38:22 ID:FYkcVf19
>>319 >フィンランドの成功の要因の1つに、必ずといっていいほど子供の学習意欲があげられるぞ?
だから、その興味はどこからくるんだといってるんだよ!
興味関心がスタート地点だという考え方が間違っているんだよ。
ホント頭悪いナー。
322 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:39:36 ID:FYkcVf19
ID:e4dHmjljは、興味の源が 「自信」という例を自分で挙げているくせに、 それがわかってない(笑) 興味関心がスタートラインだなんていうのは真っ赤なウソ。 興味関心は、媒介変数に過ぎないんだよ。
323 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:48:26 ID:XQvCrXyP
例えば読み書きをおとなになってから覚えようとすると多大な労力を 要するのと同じで、学習内容には、幼い段階で無理にでも 叩き込み、浸透させるべき分野がある。 それを、「無理強いはよくない」と甘やかした結果が今の体たらく。 親は教師側を批判し、反発する方が楽だからそっちに流れてるだけで、 こどものことを真剣に考えているとは言い難い。 不正には厳しく接しつつも、こどもが親の真似して教師のいうことを聞かない ような状況を作り出してはいけない。協力できるところはしないとね。
324 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:48:46 ID:e4dHmjlj
>>320 何をそう必死になってるんだ?w
しかも読解力がちょっと足りないようだぞ?
>自信を持ったり興味を持ったりすると
並列に書いてあるのだが、君にかかると「自信を持つ→興味を持つ」と受け取るようだな。
君はちょっと読解力が足りないようだから、興味関心・自信も全て「内発的動機付け」でくくらせてもらうよ。
というかそれでくくってくれ。話しはそれからだ。
325 :
実習生さん :2007/06/30(土) 09:58:27 ID:oz24lzxJ
がきのころは、どんなことにでも興味を持ったが、大人になるとだめだ。
326 :
実習生さん :2007/06/30(土) 13:42:50 ID:5uREEfQv
>>318 なら実生活に役立つ円周率の利用法をどうぞw
頭の悪い子は上から言われたことをやることだければOK。
それでは日本の科学力を支えているとは言わない。
少なからずそれは「ちょっとした知識」は不要。
327 :
実習生さん :2007/07/01(日) 08:06:56 ID:U6gcIeGi
興味関心が媒介変数(この使い方嫌だな)だったとしても重要なこと。
これをいかに喚起するかも教科教育の一つじゃないかな。
教科書に書いてあることを教えるだけなら誰だってできる。
給料もらっているのならそこまで考えてやるべきではないのか?
とにかく若いうちは詰め込め。ひたすら詰め込め。
役に立たないと思ってもとにかく詰め込め。
将来興味を持ったとしても下地がなければ何もできない。
子どもの可能性を狭めてはいけない。
>
>>318 >なら実生活に役立つ円周率の利用法をどうぞw
とか言う生徒もたくさんいるのはわかる。でも将来宇宙技術開発がしたい
と思われても円周率の何たるかがわからないとそこでアウトでしょ?
328 :
実習生さん :2007/07/01(日) 08:10:37 ID:U6gcIeGi
あとから読んだら矛盾してるっぽいな。 詰め込み賛成なのが私の基本的スタンス。 でもどうせ詰め込むのなら展望を見せてやるのが人の情けというものではないか。 特に子どもは問題が「できる」だけでもうれしいものだし、 「できない」とそこから先は聞こうともしない。学習効果が0になる。 (特に小学生は新しい問題が既に興味の対象だったりするし)
329 :
実習生さん :2007/07/01(日) 14:48:03 ID:YjiHS78K
>>327 うん、おかしいよね。
将来宇宙技術開発したい人なら単に詰め込んだだけの「ちょっとした知識」では済まされない。
まず間違いなくその専門の方向へ進学するわけだ。
詰め込むだけ詰め込ませて色んな知識に触れさせるのも確かに教育の目的の一つだ。
だがそれはあくまで一つに過ぎない。
もし将来の展望を見せるために詰め込むことをするならば、もう将来何になるか心に決めている学齢児童及び生徒は勉強する意義がなくなるのではないか?
それに詰め込むことだけが将来の展望を見せるものではないだろう。
確かに詰め込むことでその科目が好きになるということもあろうが、一つのことを掘り下げて詳しく調べることで興味を持ったり、論理的な考え方を知って興味を持つことだってあろう。
本当に単に詰め込むだけで上手くいくならかの現代化カリキュラムが失敗するわけがないわけで。
確かに「できる」のは大事だ。
だから詰め込むのはある程度必要なのは当然のこと。
しかしそれに特化するのとは全く話が違うということ。
330 :
実習生さん :2007/07/01(日) 15:47:28 ID:YjiHS78K
円周率の例を出したのでもっと具体的にしてみる。 完全に詰め込みで ・円周率の値は「3.14」 ・円の面積は「半径×半径×3.14」 ・円周の長さは「直径×3.14」 を覚える。 もちろん、これらをしっかり覚えられる容量があればそれはそれでいいだろう。 だが大概の子は円周率の値が3.14は覚えていても、使っていないと面積の公式と円周の公式をゴッチャにしてしまう。 円の面積なのに「直径×3.14」だと言ったり円周なのにその逆を言ったりすることはよくあること。 だがそんな間違いをするということはそもそも「円周率」が分かっていないということに他ならない。 円周率というのは「円周に対する直径の比」であって、円に内接する多角形の周りの長さを直径で割って出す過程を(本来は)踏んだ筈だ。 だから本当は円周の公式が「直径×3.14」なのは円周率の定義から至極当たり前のことであって、公式という程のものではないはずなのだ。 無論こんな考え方とて子どもはすぐに忘れるだろう。 だが「どうやって求めたか」が全く覚えてないようではやる意味がどこにあるのか。 それでは入試の為としか言いようがない。 実際に多角形の周りの長さを測って表にして、円周率3.14に近い値を発見させるのもゆとり教育の一つだ。 単なる暗記で自信がつくのも結構だが、そういった人間が円周率の求め方を経験できないというのはマイナスだと考えるべきではないか。
331 :
実習生さん :2007/07/01(日) 21:29:42 ID:aBJrA1a2
>>316-317 >そういう力は、もともと知能とか、教科の成績とか、そういうものと深く関係がある。親の階層とかハビトゥスとか。
ここがよく分からないです。その根拠は
>公立学校の図書館なんてまともな本入ってない。予算がないんだから。
>プロジェクターなんかの設備だって、公立学校にはない。
のような、もともとお金のない層は学ぶ場が無い、ということなのでしょうか?
それとも学校に入る前にどれだけすでに学んでいるか、という違いがそのまま学校まで引きずられる、ということでしょうか?
私は「学ぶ力」と「学ぼうとする力」すら分けて言葉を使っているのは理解して頂けているでしょうか?
>そういう力
は「学ぶ力」を指していると思うのですが、これは「自分の分からないことを分かるようにするための技術」であり、たとえば「自分が1桁のかけ算が出来ないなら、九九の表を見ればよい」とか
「環境問題が気になるなら、環境白書(他にも色々あるが)を見る」とか、そういった力として私は話しているのです。
分からないことは調べるしかないですが、どこで調べるかを知らなければ学べませんよね。そのための能力です。
ですから、人によってもちろん到達結果に差は生じますが、それを埋めなければならないとは思いませんよ。
「学んで得た力」重視の教育(たとえば詰め込みの教育)でもそこから零れてしまう子はいますし、「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視して、「学んで得た力」の観点からみて到達の悪い子はいます。
しかし、「学ぼうとする力」と「学ぶ力」があれば、授業でやらなくても勉強をする可能性があり、前者の子よりも立ち直られる可能性があるのでは? つまり、学校外での勉強をより期待できるのではないでしょうか?
332 :
実習生さん :2007/07/01(日) 21:31:52 ID:aBJrA1a2
>あなたは「学ぼうとする力」は「基本的な知識理解」とは無関係の所から生まれてくる、とお思いなのでしょうか? 具体例をあげて考えると、「かけ算九九を覚えよう」という思いは、その前段階の知識理解と関わりが無いのか? ということですよね? もちろんNOです。しかし場合によって、そうでないこともありますよ。 では逆にあなたの考える「「基本的な知識理解」は「学ぼうとする力」とは無関係の所から生まれてくる」 というのは「かけ算九九を覚えよう」と思わなくても「かけ算九九は覚えられる」ということですよね? おかしいとは思いませんか? >だいたい、興味関心を第一にして、 >学力が上がった国なんて、世界中探したってどこにもない。 私は興味関心だけでよいとは思ってませんよ。
333 :
実習生さん :2007/07/01(日) 22:25:39 ID:gaY+HGAe
>>330 それは詰め込み方が間違えている。というかちゃんと詰め込めていない。
>使っていないと面積の公式と円周の公式をゴッチャにしてしまう。
反復練習が足りないだけ。
>実際に多角形の周りの長さを測って表にして、円周率3.14に近い値を発見させるのもゆとり教育の一つだ。
無駄な時間だ。
334 :
実習生さん :2007/07/01(日) 22:48:31 ID:YjiHS78K
>>333 >反復練習が足りないだけ。
たかが円周率の計算で何回反復しろとおっしゃるかね。
あなたはさぞ小学生時代に漢字ドリルで反復して漢字を覚えたことでしょうが、さてそれを今でも覚えているでしょうかね?
>無駄な時間だ。
無論反復練習とて無駄な時間であろうw
あなたは「何に対して」無駄だと考えたのかね?
実生活かね?
それなら間違いなく反復練習とて無駄になるが?
あなたの言う有意義な教育を教えて頂きたいものだな。
335 :
実習生さん :2007/07/02(月) 23:53:14 ID:Gtb7Kxnk
>>327 >興味関心が媒介変数(この使い方嫌だな)だったとしても重要なこと。
>これをいかに喚起するかも教科教育の一つじゃないかな。
ただ、それだけの話だろ。
それだけのことなのに、
なんでもかんでも興味を喚起しろと騒いでいるのはどこのどいつなんだかw
そこが間違ってると言っているの、全然わからんようだな。
>教科書に書いてあることを教えるだけなら誰だってできる。
そうだよw
誰だってできるよ。
そんなこと問題にしてない。
教科書に書いてあることを子どもに身につけさせること
これが教師の本当の仕事。
それができない教師がどれだけいることか。
だから塾が流行るんだよ。
最近では、
主体性とか個性とかそういう体のいい言葉で誤魔化しているだけ。
こんなもん、体のいい自己責任転嫁ってのがまだわからんのか?
336 :
実習生さん :2007/07/02(月) 23:58:48 ID:Gtb7Kxnk
>>331 >ここがよく分からないです。その根拠は
それはあんたの勉強不足。
根拠もなしに教育を語るなよ。
>これは「自分の分からないことを分かるようにするための技術」であり、
>たとえば「自分が1桁のかけ算が出来ないなら、九九の表を見ればよい」とか
>「環境問題が気になるなら、環境白書(他にも色々あるが)を見る」とか、
>そういった力として私は話しているのです。
>分からないことは調べるしかないですが、どこで調べるかを知らなければ学べませんよね。そのための能力です。
本当に頭悪いね。
九九から環境白書とはまあ話が飛躍しすぎだが、
環境白書以前に、字が読めないやつはどうするんだ?と言っているんだよ。
教科書(文章)まともに読めないやつなんて今やごまんといるぞ。
>ですから、人によってもちろん到達結果に差は生じますが、
>それを埋めなければならないとは思いませんよ。
だから学力が低下するんだよ。
まあ国民全体の学力が低下してもいいって言うのなら、もう何も言わないけど。
337 :
実習生さん :2007/07/03(火) 00:06:39 ID:B0aNcjh1
>>330 >それでは入試の為としか言いようがない。
>実際に多角形の周りの長さを測って表にして、円周率3.14に近い値を発見させるのもゆとり教育の一つだ。
>単なる暗記で自信がつくのも結構だが、
>そういった人間が円周率の求め方を経験できないというのはマイナスだと考えるべきではないか。
ほぼ
>>333 の言うとおり(後半は違うけど)
単に、演習が足りないだけ。それとこれとを混同するな。
まず、話の前提として
円周率の求め方を経験したところで、
円の円周や面積を求めることができるようになるわけではない。
「円周率が3.1より大きいことを証明せよ」
みたいな問題が東大入試で出たことからもそれは言える。
要するに、万人が円周率の求め方を体験をしたところで、必ずしも成果とは結びつかないということ。
そんなことよりも、使いこなせるようにすることの方が大事。
もちろん導入時に、流れとして触れる必要はあるのは言うまでもないが。
興味や関心はあくまでも前菜のようなものであって、それがメインディッシュではない。
前菜を主食と取り違えているのがゆとり教育の一番イタイところ。
そんな教育をやって成功した国はどこにもない。
338 :
実習生さん :2007/07/03(火) 00:10:58 ID:B0aNcjh1
>>334 >あなたはさぞ小学生時代に漢字ドリルで反復して漢字を覚えたことでしょうが、
>さてそれを今でも覚えているでしょうかね?
333じゃないが、オレは覚えているぞ。
小学校5年生だったかな?
「ゆたか」という字を「豊たか」と漢字ノートに書いてたけど、
先生の朱書きで「豊か」が正解と知った。
今でも覚えてるけど何か?
まあ、
書き取りもせずに漢字が覚えられるのなら
そういう方法を教えてもらいもんだ。
今の小学校は漢字(の書き)指導をやらないから、
新出漢字の書きの定着率は、なんと「60%」もあるようだがw
339 :
実習生さん :2007/07/03(火) 00:44:19 ID:F8rQD3Fg
興味・関心の話題が出ているようですが、 「興味関心」とくくるのは誤りで、正しくは、「関心意欲態度」です。 評論家の尾木直樹氏も指摘していますが、あくまでも一番最初は「関心」です。 最初に子どもの関心をひいて、それが子どもの意欲につながり、態度を形成するという考え方です。 「興味関心」と安易に書く人が、すくなくとも学校関係の仕事に就いていないということはここでわかります。 そして、学校の授業は 関心意欲態度→思考判断→表現技能→知識理解 というプロセスをへていなければならないのです。 この考え方は92年の新しい学力観から取り入れられています。 もし手元に通知表がある人は、それを見てください。 観点別評価の順番は、必ずこの順番になっています。
340 :
実習生さん :2007/07/03(火) 00:45:01 ID:F8rQD3Fg
円周率の話題が出ていますが、 現場では、まず関心が大切だということで、 教師は授業で、子どもの関心をひくような仕掛けを あれこれ考えて授業をしなければいけません。 最近の教師が、「教材研究に忙しい」とぼやく理由は実はここにあります。 特に小学校教師は、教科担任制をとっているわけではないので、 本来の教科ではない算数や理科などでも、子どもの関心をひく仕掛けを用意しなければいけません。 さて、円周率でよくやる仕掛けは、ボール紙で色々な直径の円をつくり、できた円を転がして(一回転させて)円周を測り、 だいたい3.1〜3.2倍くらいになるという実験(統計)をとるという作業をやったりします。 もちろん、作業ですから子どもはおもしろがってやります。 でも、それは作業としてのおもしろさですから、単発で修了です。 こういう体験をしたところで、円が面白いなんていう子はほとんどいませんし(もちろんその場では面白いと言いますが)、 中にはもう塾で習った子もいて、円周を直径で割って、円周率を求めなければいけないのに、 直径に円周率を掛けて、円周を言っちゃう興ざめなことをする子もいます。 いずれにしても、こういうことに時間を割いたところで、 円の計算ができるようにはなりません。 問題はここなんです。 教師が頑張って関心をひきだしたとしても、円の単元が終わったら、5年生の教育課程もほぼ修了で、 6年生になるころには、円の単元のことなんて大半が忘れています。 おかげで、中学校の先生からはクレームだらけで、 「小学校でしっかり円について教えてもらわないと困る」 とさえ言われます。 こっちはしっかり教えているつもりですが、 子どもに身につくまで教えたかといわれれば、それは薄々気づいていることで返す言葉がありません。
341 :
実習生さん :2007/07/03(火) 00:47:14 ID:F8rQD3Fg
本当に円のおもしろさや円周率の不思議に迫ることができれば、 小手先だけのパフォーマンスに終わらず円の計算までできるようになるかもしれません。 それだと、少なくとも半年か1年くらいは活動を継続しないといけません。 そうでないと態度や思考、理解にまで結びつかないからです。 でも、そんな悠長なことをやっている余裕は今の学校にはありません。 教えたいことは山ほどありますが、教えなければいけないことも山ほどあるからです。 実を捨てて名をとる、 今、学校現場で行われているのは、このような小手先だけのパフォーマンス授業だらけです。 だから塾が流行るのだというおしかりの言葉をもらいましたが、恥ずかしながらその通りだと思います。 継続は力なりと言う言葉がありますが、 教師がどれだけ子どもの関心をひこうとも、単元が変わってしまったら、もうそれで終わりです。 子ども興味や関心を高めることは、もちろん必要なことかもしれませんが、 そういう大それたことが、ちょっとやそっとでできるようなものではありません。 もっと体系的に、抜本的にできるというのなら話は別なのですが、 今の教育は、理想を追い求めるばかりで、現実から目を背けている部分があるのは否定できません。 現場の先生の多くが、薄々そこに気づいているようですが、 でも、その反応は完全に二分化しています。 現実を見ている教師、 理想を追求する教師 の2つです。
342 :
実習生さん :2007/07/03(火) 02:07:20 ID:o6N3Lu7k
分かってもらいたいのは、学力とモラルは必ずしも伴わないこと 昨日細道を歩いていたら、小学生低学年くらいの子が後ろで自転車のベルを鳴らしたんだ 端に寄って通してあげたら、大きな声で「ありがとうございます!」って言うのな 何かとメディアの誇張的な表現で勘違いしがちだけど 落ちたのは教師の質。学級崩壊とゆとり教育は何ら結びつかない 悪い子も良い子もいるだろう、子供の個性は家庭のしつけ。決してゆとり教育のせいではない
343 :
実習生さん :2007/07/03(火) 02:37:06 ID:o6N3Lu7k
得てして モラルが足りてないのは今の大人なのかもしれない ゆとり世代に対する掲示板での誹謗中傷名誉毀損に人権侵害 その偏見はある種の差別と見ていい 色々な見解があると思うけれど メディアに惑わされることと、一方的な視点は良くない
344 :
実習生さん :2007/07/03(火) 08:52:29 ID:6lp7Kzz7
そこは「ベル鳴らしてんじゃねぇ!口で言え!」じゃねえの?
345 :
実習生さん :2007/07/03(火) 10:50:30 ID:YUVg0Je4
>>342 >落ちたのは教師の質。
果たしてこれが言えるのかどうかが問題だな。
346 :
実習生さん :2007/07/03(火) 15:29:55 ID:T9v2ytdo
>>335-336 とりあえず
よく読んでくれ
>>331 より
>>そういう力は、もともと知能とか、教科の成績とか、そういうものと深く関係がある。親の階層とかハビトゥスとか。
>ここがよく分からないです。その根拠は
>>公立学校の図書館なんてまともな本入ってない。予算がないんだから。
>>プロジェクターなんかの設備だって、公立学校にはない。
>のような、もともとお金のない層は学ぶ場が無い、ということなのでしょうか?
↑これでひとかたまりなのです。「根拠は〜〜〜でしょうか?」という質問文ですよ。「よく分からない」といったのは、前後のレスとの関係性がよくわからない、という意味です。
>>331 より
>ですから、人によってもちろん到達結果に差は生じますが、それを埋めなければならないとは思いませんよ。
>「学んで得た力」重視の教育(たとえば詰め込みの教育)でもそこから零れてしまう子はいますし、「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視して、「学んで得た力」の観点からみて到達の悪い子はいます。
>しかし、「学ぼうとする力」と「学ぶ力」があれば、授業でやらなくても勉強をする可能性があり、前者の子よりも立ち直られる可能性があるのでは? つまり、学校外での勉強をより期待できるのではないでしょうか?
↑これでひとかたまりです。「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視すれば到達結果の差は埋めなくても埋まる可能性がある。ところが「学んで得た力」ばかりを重視していては、この差は将来的にも埋まらない。ということです。
その上でご自分のレス
>>335-336 をもう一度読み返して下さい。どれだけおかしなことを言ってしまっているか。
348 :
331-332 :2007/07/03(火) 17:05:26 ID:ML0ccWQ5
>環境白書以前に、字が読めないやつはどうするんだ?と言っているんだよ。 >教科書(文章)まともに読めないやつなんて今やごまんといるぞ。 その子は、字が読めないのに環境問題に興味を持ったのですよ。ならば字を勉強しつつ環境白書を読めばよいではありませんか。環境問題への「関心」が国語の「知識理解」を高めるというあ〜ら不思議な結果に。 そこでの他の子との到達度の差は、とりあえずは気にしない。その理由は前述したとおりです。 それから、 >「学ぼうとする力」の育成が口で言うほど簡単ではないことはあなたの挙げた事例などからよく理解しました。 >しかしかといって、それが「学んで得た力」ばかりを重視する教育が正しいという材料にはなりえません。 >では逆にあなたの考える「「基本的な知識理解」は「学ぼうとする力」とは無関係の所から生まれてくる」 >というのは「かけ算九九を覚えよう」と思わなくても「かけ算九九は覚えられる」ということですよね? おかしいとは思いませんか? この辺は無視ですか? しかし、あなたのレスによって >環境白書以前に、字が読めないやつはどうするんだ?と言っているんだよ。 >教科書(文章)まともに読めないやつなんて今やごまんといるぞ。 この実例を見せて頂き、たいへん勉強になりました。
349 :
実習生さん :2007/07/03(火) 19:24:22 ID:cpAKSySM
>>347 >これでひとかたまりです。「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視すれば
>到達結果の差は埋めなくても埋まる可能性がある。
>ところが「学んで得た力」ばかりを重視していては、この差は将来的にも埋まらない。ということです。
全く逆w
元々、学力が高い子ほど、「学ぼうとする力」も「学ぶ力」も高い。
学力(成績)というのは、その結果でしかない。
学ぶ力の高低こそが、学力を一番規定している要因。
で、すべての子に学ぶ力が平等にある分けじゃないの。
この辺は残念ながら、もって生まれたものがある。
みんな走るれんしゅうしたって、足の速い子は速いし、遅い子は遅い。
とんびがたかになろうとしたってできないんだよ。
「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視したほうがますます差が開く一方なんだよ。
350 :
実習生さん :2007/07/03(火) 19:42:37 ID:cpAKSySM
でね、1回2回やっただけで できるようになるのは、もともと勉強ができる子。 できない子は、3回も4回も反復練習する必要がある。 できる子は、反復練習してもちろん成績が伸びるが、 伸びしろが少ない(天井が近い)から、80点が90点くらいになるだけ。 でも、できない子は伸びしろが多いから、20点でも30点でも伸びる。 これだけ伸びしろが残ってるってことは、学校で身につくまで教えてない証拠。 【1回や2回】 できる子・・・・80 できない子・・30 【3回や4回】 できる子・・・90 できない子・・50 例えば、音読だって、元々できる子は、1、2回も読めばすらすら読めるようになる。 でも、読解力が弱い子は、3回も、4回も、練習しないと読めるようにならない。 反復練習はできない子の学力を伸ばすの。 で、最近これをやらないから、何にもできない子がうじゃうじゃ。 文科省のデータでも、英語と数学で二コブ現象がみられている。 もちろん、タダ反復練習させるだけでは効果が薄いから、 それこそ百ますのようなゲーム形式を取り入れるとか、 漢字も、音読み・訓読み・熟語をセットで覚えるとか、 いろいろ工夫の余地はあるのは言うまでもないけど。
351 :
実習生さん :2007/07/03(火) 19:43:54 ID:cpAKSySM
反復練習こそが、 できない子とできる子の差を埋めるの。 実際、多くの学習塾はこの手法で成果を上げている。 知らないのは学校だけ。 学ぶ力を重視したところで、 この格差は半永久的に縮まらない。
352 :
実習生さん :2007/07/03(火) 19:48:45 ID:cpAKSySM
それから、フィンランドの教育が 「学ぶ力の重視」だと思っているようだけど 全くの誤解。 もちろん、学ぶ力が大切ではないという意味ではないけど、 コアになる考え方ではない。むしろ、大切にしている要因の一つに過ぎない。 それで、フィンランドが最も重視していることは、 「落ちこぼれさせないこと」 つまり、まず、できない子とできる子の格差を埋めていること。 落ちこぼれてしまった子には、必ず補習や特別教育が組まれ、 場合によっては留年という選択肢がある。 そこまでして徹底的にできない子の底上げをやっている。 それをしてからでないと、学ぶ力なんてものが絵に描いた餅だということを重々承知している。 日本みたいに、結果より過程、知識よりやる気(馬鹿も個性)みたいなアホな考え方とは全く異なる。
353 :
実習生さん :2007/07/03(火) 19:49:50 ID:uOpj/sI9
これはひどいな・・・
354 :
329 :2007/07/03(火) 20:05:07 ID:w4cO7KHb
>>337 >演習が足りないだけ
というのは前に述べた通りたかだか円周率の計算に幾度反復しろとおっしゃるのでしょう。
分数のできない大学生なんて本がありましたが(わたしはこのデータはアテにできないとは考えてますが)
それを考えると分数演習以上に反復演習させるということでしょうか?
九九レベルの反復練習が必要ということなのでしょうか?
>円周率の求め方を経験したところで、
>円の円周や面積を求めることができるようになるわけではない。
確かに能力の低い子はそうでしょう。
ですが先に説明したようにそこから円周と面積を求める公式が導けるわけですから、
求めることができるようになる子もいますし、公式を忘れにくくなる子もいます。
(ずば抜けて高い子は習うまでもないかもしれないが、中程度を想定しています)
>みたいな問題が東大入試で出たことからもそれは言える。
むしろそれは「逆」でしょう。
今まではそういった「過程」「理論」を軽視してきました。
教科書には載っていても詳しく触れてはおらず、単なる公式の暗記に留まってしまっていました。
それこそ詰め込み教育の弊害と云えましょう。
>要するに、万人が円周率の求め方を体験をしたところで、必ずしも成果とは結びつかないということ。
万人に効果的な教育などあるのですか?
何かを追求したところであるところにマイナス要素があるのはある意味当然のことでしょう。
それは詰め込みにも所謂ゆとりにも云えることです。
>そんなことよりも、使いこなせるようにすることの方が大事。
これが一番聞きたいところですが、
「何に対して大事」なのですか?
受験ですか? 教育の目的は受験なのでしょうか?
もしそうなのであれば、進学を目指さない学齢児童及び生徒は何のために義務教育を受けているのでしょうか。
355 :
329 :2007/07/03(火) 20:12:15 ID:w4cO7KHb
>>338 >333じゃないが、オレは覚えているぞ。
当然あなたなら覚えていることでしょう。
漢字の書き順も分数の計算はもちろん植物の種の見分けやメダカの雄雌の見分け方だって覚えていることでしょう。
ですが世の中あなたのように優秀でない方もいるということをお考え下さい。
わたしなんかは賢い部類ではないのでそれなりに反復演習をしたつもりですが忘れていることも多々あります。
>今の小学校は漢字(の書き)指導をやらないから、
>新出漢字の書きの定着率は、なんと「60%」もあるようだがw
それは過去のデータがないので今のと比較はできませんけどね。
あと先ほど書ききれなかったのでコチラに
>>336 >まあ国民全体の学力が低下してもいいって言うのなら、もう何も言わないけど。
そもそも全体の学力低下の何を問題視しているのかが理解に苦しみます。
356 :
329 :2007/07/03(火) 20:21:35 ID:w4cO7KHb
>>350 いくらゆとり教育だからといって1回や2回だけの練習なわけないでしょ。
実質上ゆとりある教育(ここでは発見学習をさす)はあまり行われなかったので、
程度差はあれ反復練習は行われています。
ゆとり教育は反復練習を完全否定するものではありませんから。
>>351 学校は塾ではないということも頭に入れておいて頂けると幸いです。
357 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:18:24 ID:geU1LgXL
しかしあの東大の問題にはびっくりしたな。 俺の印象は「なんでそんな簡単な…」でした。もちろんあっさり解きましたが。
358 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:49:01 ID:cpAKSySM
>>354 >というのは前に述べた通りたかだか円周率の計算に幾度反復しろとおっしゃるのでしょう。
分散学習とか集中学習とかいろいろありますよ。
359 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:49:47 ID:cpAKSySM
>>354 >求めることができるようになる子もいますし、公式を忘れにくくなる子もいます。
だから、
「〜子もいます」みたいな理想論はダメだといってるだろ?
ホント頭悪いなー。
360 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:53:06 ID:cpAKSySM
>教科書には載っていても詳しく触れてはおらず、 >単なる公式の暗記に留まってしまっていました。 >それこそ詰め込み教育の弊害と云えましょう。 今も昔も教科書にはきちんと詳しく載ってるし、 ちゃんと触れている。 ただ、教えるべき内容の多さと教えることができる時間が足りないという アンバランスさが問題なのであって、詰め込みという教え方の問題ではない。 >要するに、万人が円周率の求め方を体験をしたところで、必ずしも成果とは結びつかないということ。 >万人に効果的な教育などあるのですか? あるよ。日本の教育がそうだ。 ペリーが来航したとき、日本人の識字率の高さには驚いたというのは有名な話。 だいた、アメリカン人みて見ろ。 大人になっても引き算できなくて釣り銭間違えるやつばっか。
361 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:54:32 ID:cpAKSySM
>わたしなんかは賢い部類ではないのでそれなりに反復演習をしたつもりですが忘れていることも多々あります。 だから、 反復練習しなかったら そもそも覚えてもいないだろ。 忘れることに対しての罪だけ論じて、 覚えたことに対しての手柄は無視かい?
362 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:55:17 ID:cpAKSySM
>>356 >学校は塾ではないということも頭に入れておいて頂けると幸いです。
あんたみたいなのがいるから塾が流行るんだよw
363 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:56:36 ID:cpAKSySM
>>354 >受験ですか? 教育の目的は受験なのでしょうか?
>もしそうなのであれば、進学を目指さない学齢児童及び生徒は何のために義務教育を受けているのでしょうか。
勉強をすぐ受験と結びつけるようでは、
まだまだだな。
何を何のためにどう勉強するべきか、
根本的なことがわかってないな。
364 :
実習生さん :2007/07/03(火) 21:59:38 ID:uOpj/sI9
もうちょっとコンパクトにやってくれんかね?
365 :
実習生さん :2007/07/03(火) 22:01:01 ID:cpAKSySM
学校は塾ではないということも頭に入れておいて頂けると幸いです。 こんなこと言ってるようでは、まだまだ浅いよ。 誰が何と言おうと、学校も塾も同じことを勉強しているのには変わりない。 もちろん、塾よりも学校が目指すべき学力の範囲が広いのは言うまでもないが、 最低限、塾で身につくような学力さえ学校は保証していないんだから、話にならないよ。 学校は、塾でさえできるようなことができないのに、それ以上のことができるわけがない。
366 :
実習生さん :2007/07/03(火) 22:02:47 ID:cpAKSySM
>実質上ゆとりある教育(ここでは発見学習をさす)はあまり行われなかったので、 >程度差はあれ反復練習は行われています。 その程度が問題といってるだろ? 腕立て伏せを3回やったところで筋力つくと思ってるのか? だとしたら、とんだ笑いぐさだ。
367 :
実習生さん :2007/07/03(火) 22:07:00 ID:cpAKSySM
>ゆとり教育は反復練習を完全否定するものではありませんから。 いやいやいや、何言ってるの? 反復練習の否定がゆとり教育だろ。 知識を頭ごなしに教えてはいけない、 子どもの関心をひきだして〜 というのがゆとり教育の理念。 だいたい、 なんで教科書から問題量が減ってるんだ? 社会の教科書なんて国名がわかる地図すら載ってない。 漢字の書き指導は、やらなくていいだし。 これが頒布練習の否定じゃなくっていったい何なんだ?
368 :
329 :2007/07/03(火) 22:13:23 ID:w4cO7KHb
いっぺんに書き込んだ方がよいと思いますが。
アンカ付けるのが面倒なので括らせて頂きます。
>>358 >分散学習とか集中学習とかいろいろありますよ。
わたしの言ってることは円周率の利用だけにわざわざ集中して反復練習をやらなくてはならないのかということ。
他にも覚えるべきことはあるはずですが、すべてにおいてそれを適用させるのですか?
>>359 まぁ確かに忘れにくくなるかは実証できませんが、
円周率を求める実験を行ったあとに「では円の周りの長さはどうやって計算すればいい?」と聞けば公式に気付いてくれる子はかなりいます。
もちろんその中には既に公式を知っている子もいるでしょうが。
長いので続く。
369 :
329 :2007/07/03(火) 22:14:35 ID:w4cO7KHb
あなたは何回に分けて書く気ですかw
>>360 載っている、とわたしも書いている筈です。
要は詳しく解説していない、また実際に試していないということです。
教科書の「お話」の中で「こうすればこうなるんだよ」と、過程と結果だけが載っています。
それでは「本当にそうなるのか」は確かめようがありません。
実際に自分の目と手で確かめることが、理科教育の真髄なのではないですか?
>あるよ。日本の教育がそうだ。
どう考えても昔の江戸時代の日本人の識字率より今の日本の識字率は高いし、
その他系統的学問知識は高いと考えるのはわたしだけですか?
>反復練習しなかったらそもそも覚えてもいないだろ。
もちろんあなたはそう考えるかもしれませんね。
仮にあなたの(詰め込みをした)世代の人々が全て反復練習したことを忘れていなかったのなら間違っていることになりますね。
>あんたみたいなのがいるから塾が流行るんだよw
それがどうかしたのかとこっちが聞きたいです。
>何を何のためにどう勉強するべきか
それを聞いてるのに答えないのはなぜでしょう?
わたしから見れば、詰め込むだけの教育は受験のためとしか考えられない、と言っているわけです。
370 :
329 :2007/07/03(火) 22:25:08 ID:w4cO7KHb
>>365 同じものに二回もレスするとは・・・
>それ以上のことができるわけがない。
もはや思考の停止ですね。
基本的に(あくまでも基本的にですが)塾は受験特化、学校教育は学問であれば興味付け又は学習機会の扶助、その他集団生活における生活指導などが当たりましょう。
>>366 よもや反復練習が3回だと?
教科書だけだって3問だけなんてことは無いですよ。
普通はそこに加えて問題集やらプリントだってありますよね。
>>367 >反復練習の否定がゆとり教育だろ
反復練習特化を否定するのがゆとり教育。
完全否定するなら九九だって覚えさせられないわけですか?
それがゆとり教育だと思っていたのですか?
大きな誤解ですよ?
>なんで教科書から問題量が減ってるんだ?
詰め込む「量」が多いということでしょう。
>社会の教科書なんて国名がわかる...
「副教材」というものを知っていますか?
>これが頒布練習の否定じゃなくっていったい何なんだ?
よく読んでください。
「完全否定するものではない」のですよ。
今までは「多すぎた」ということです。
全く暗記しないとは別物です。
371 :
実習生さん :2007/07/03(火) 22:53:06 ID:KBHEXbKg
>>349-352 どうやらあなたは学校でしか勉強しないという前提で話を進めたいようですが、家で勉強させるのがゆとり教育ですよ。反復練習もやると重要なら家でやるのです。
そのために「反復して練習するのが大事ですよ」と学校で教えることは当然必要ですが(これが「学ぶ力」の育成の一つです)。
さらに言うなら、「学校内ではだめでも、そのあと回復できる」のが「学ぶ力」「学ぼうとする力」の育成による教育です。
極端な話をすれば、4年生になってから1年生の内容を習得したってよいと思うのです。――そもそも私は年齢別に学習内容を割り当てることに無理があると思っていますが。
>「学ぼうとする力」も「学ぶ力」も高い。
>学力(成績)というのは、その結果でしかない。
そう、その通りです。
ですから、「元々学力の低い子」の「学ぼうとする力」「学ぶ力」を育てることによって、その子たちの「学んで得た力(あなたのいうところの学力)」を伸ばせる、と言っているのです。
みんながみんな均等でなくたってよいんです。多少は遺伝性もありますから。
でも、より均等になる確率が高いと思うのです。「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視すれば。その理由は何回も書いてます。
「学んで得た力」を重視すれば学校内での差は縮まるでしょう。しかし、学校外も含めば、「学ぼうとする力」「学ぶ力」を重視した方が成果が望めると思いますよ。
>>359 >「〜子もいます」みたいな理想論はダメだといってるだろ?
>ホント頭悪いなー。
>>361 >だから、
>反復練習しなかったら
>そもそも覚えてもいないだろ。
>忘れることに対しての罪だけ論じて、
>覚えたことに対しての手柄は無視かい?
明らかに矛盾してますよ
372 :
実習生さん :2007/07/04(水) 06:44:29 ID:d6g+y6/m
>>356 wikiでは、
「学習指導要領は、1991年に「知識詰め込み型」から「自ら学び、主体的に考える型」に改訂されている」
とあります。
「ゆとり教育では」、「完全否定」という訳ではないけれど
ご参考までに。
373 :
実習生さん :2007/07/04(水) 06:50:52 ID:d6g+y6/m
>ですから、「元々学力の低い子」の「学ぼうとする力」「学ぶ力」を育てることによって、
>その子たちの「学んで得た力(あなたのいうところの学力)」を伸ばせる、
>と言っているのです。
ちょうど、wikiにて編集が終わりましたところなのでひとつ。
−学力低下wikiより−
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E4%BD%8E%E4%B8%8B 2005年1月に新潟県が実施した全県学力調査では、
「総合学習で力のある子供は教科の学力も高く、総合学習が苦手な子供の(教科の)学力は学年が上がるにつれて低くなる」、
そんな相関関係を数字で示した。
これは、苅谷剛彦らが『「学力低下」の実態』で報告しているように、
『「基礎学力」と、「自分で考え、主体的に行動する能力」には相関があり、
基礎学力が低い子供は「自分で考え、主体的に行動する能力」も低い。
そのため、「詰め込み教育を脱し総合学力を重視する教育形態にしたことによって、
従来の知識偏重の学力は低下したかもしれないが、自分で考え、
主体的に行動する力はついている」という考えに異議をのべている。』
ということを裏付けるデータとなった。
横から失礼しますが、
『その子たちの「学んで得た力(あなたのいうところの学力)」を伸ばせる』
とのご意見ですが、すでにその可能性が薄いことを示すデータが出ています。
374 :
実習生さん :2007/07/04(水) 08:03:58 ID:zezFwmOd
結局すべて理想論かよ! まあ、あれだ 右足が沈む前に左足を出せば水の上も歩ける可能性がある とかそういう類の話だったと
375 :
371 :2007/07/04(水) 20:57:26 ID:pPO5pKty
「学ぼうとする力」から「学んで得た力」へ行くには「学ぶ力」による橋渡しが必要。
今までこの「学ぶ力」を育てることをしなかったのが、ゆとり教育においてその理念に逆らってしまった部分であり、失敗した原因(のひとつ)。
これをすれば子どもの「学んで得た力」を育てる可能性はある。
ということを示したかったのです。裏付けなどはありませんが。
ゆとり教育が実際にやってきたことは、その理念からも外れてしまっています。だから、現実のゆとり教育を否定することは、ゆとり教育の理念を否定することにはならないのです。
私の示したかったのは一番上の行と、この行の一つ上です。あと、学校の外で勉強することを考慮に入れよう、ということもです。
>>373 >「総合学習で力のある子供は教科の学力も高く、総合学習が苦手な子供の(教科の)学力は学年が上がるにつれて低くなる」、
これは現在の、学力別の子どもの比較。
>「詰め込み教育を脱し総合学力を重視する教育形態にしたことによって、
>従来の知識偏重の学力は低下したかもしれないが、自分で考え、
>主体的に行動する力はついている」という考え
これは過去の子どもと現在の子どもの比較。
だから上を、下を否定する根拠とするのは無理があるように思えます。
>「基礎学力」と、「自分で考え、主体的に行動する能力」には相関があり
もちろんこれを否定する気はありませんよ。
>>374 >結局すべて理想論かよ!
まあそうです。
でも「詰め込めばみんな基礎学力がつく」というのも理想論ですから。
376 :
実習生さん :2007/07/04(水) 21:33:05 ID:s7q23eKx
>でも「詰め込めばみんな基礎学力がつく」というのも理想論ですから。 いや、これは現実だろ。あくまで「基礎」なんだからな。 これがなければその先もない。
377 :
実習生さん :2007/07/04(水) 23:32:07 ID:oEbjIrTA
>>376 全員ではないでしょう?
ゆとり教育の批判として
>>359 のような
>「〜子もいます」みたいな理想論はダメだ
が成り立つなら、
詰め込み教育への批判として
「詰め込みで全員が基礎学力を身につけるわけではない」も成り立つはずです。
詰め込み派は議論の中でこのことを無視し続けておきながら、ゆとり教育派に対し、「理想論はだめだ」と言っているような気がします(それは1人だけかもしれないですが)
378 :
実習生さん :2007/07/04(水) 23:37:49 ID:wHzDsSou
>>372 一般的にwikiを見るくらいなら専門書(ここでは学習指導要領)を見るべきだが。
まぁその書き方なら間違っていないでしょう。
方向性が変わったということ。
詰め込み重視から、発見学習重視になったというだけの話。
379 :
実習生さん :2007/07/05(木) 05:53:11 ID:VqaEzfNt
>>374 それを実行してるトカゲがいるじゃないか!
380 :
実習生さん :2007/07/05(木) 09:28:06 ID:xORg5F9M
詰め込み、というよりは教師から一方的な知識の伝達、という形式は全ては否定できない。 そういう事も必要だからだ。要はバランスの問題。 しかしそれが全盛期の頃だって学力格差は確実に存在し、「落ちこぼれ」問題は存在した。 そして今の教育が全く「詰め込み」を全否定しているかと言えばそうではない。 概念レベルや学習内容はともかく、方法論としての詰め込みはまだ普遍的なのではないだろうか? 色んな学校の授業を見ていても、教師一人がクラス全員の生徒に説明し、発問し、挙手させる。 という昔ながらの授業の方が多い。特に高学年になればなるほど。
381 :
実習生さん :2007/07/05(木) 15:31:01 ID:cDm5WBil
>>380 >しかしそれが全盛期の頃だって学力格差は確実に存在し、「落ちこぼれ」問題は存在した。
PISAの結果見た?
ゆとり教育で読解力がレベル1(=最低限の読み書きもできないだろうレベル)が10%も増えてる。
目に見えるほど中下位層のレベルが落ちている。
ちなみに、フィンランド人は計算力はあんまりらしい。
だから、もしTIMSSに参加してたら、結果は7、8位くらいなんじゃないかな。
(応用力はすごいけど、基本的な学力はそれほどでもない)
PISAでは、スケートボード問題で、ボードを組み立てたときの
最低価格と最高価格を答える問題はフィンランドの方が高いけど、
オプションの組み合わせは何通りあるかという問題では、日本がトップだった。
結局、日本では、前者のような問題は教えていないから、その差が出ただけでしょ。
計算力はトプレベルなんだから、現実場面に即した問題を解けば、すぐ追いつくでしょ。
基礎的な学力にばかり力を入れすぎていたのは否定できないから、
これからは、応用的な学力に力を入れてもいいだろうけど、
だからといって基礎的な学力をおろそかにしていいということにはならない。
一方、韓国はPISAだけでなく、TIMSSでも順位は高いから、
基本的な学力も高いし、応用的な学力も高い。
それで、別に韓国は学ぶ力なんて大事にしてない。典型的な詰め込み教育。
日本は、フィンランドのような応用学力重点型の教育を目指すのか、
韓国のような基礎学力も応用学力も高い教育を目指すのか、
どっちかって言われれば、当然後者でしょ。
382 :
実習生さん :2007/07/05(木) 15:33:03 ID:d7DWxD8D
いつまで続くのこのスレ・・・
383 :
実習生さん :2007/07/05(木) 15:39:12 ID:cDm5WBil
>>380 >色んな学校の授業を見ていても、教師一人がクラス全員の生徒に説明し、発問し、挙手させる。
>という昔ながらの授業の方が多い。特に高学年になればなるほど。
それは、苅谷氏も指摘しているけど、
小学校で、
伝統的な知識伝達型の教育を受けた子と新学力観型の授業を受けた子では、
前者の方が学力が高かったからね。
クラスの規模の話だけど、TIMSSの報告書を読んでも、
学級人数と学力の間にはほぼ全く関連性がなかったとある。
韓国やシンガポールなんて、1クラスあたりの生徒の数は、
日本よりも多いけど、TIMSSではトップレベル。韓国はPISAでもトップレベル。
クラス規模が小さい方が学力にとってプラスになるという根拠は全くない。
ただ、教える側が楽なのは確かだけど。
それよりも問題なのは、高校や大学教育なのでは?
未だに私立大学なんて、100人単位で授業やってるでしょ。
日本人に自ら学ぶ力が足りないのは、高等教育がこんな状態だから。
金沢工業大学は、偏差値的には「プッ」だけど、
学生の就職率やモチベーションの高さはトップレベルだよ。
学ぶ力なんて、あとからでも十分取り返せるってことですよ。
小中学校で目の色変えてやるもんじゃない。それ以前に、もっとやるべきことがある。
384 :
実習生さん :2007/07/05(木) 15:48:14 ID:YSKXKD4o
>>377 >が成り立つなら、
>詰め込み教育への批判として
>「詰め込みで全員が基礎学力を身につけるわけではない」も成り立つはずです。
だれかこの文系クンに命題と証明のイロハを教えてやってくれないか?
385 :
実習生さん :2007/07/05(木) 15:50:42 ID:F+ulk0cQ
375 名前: 371 [sage] 投稿日: 2007/07/04(水) 20:57:26 ID:pPO5pKty >でも「詰め込めばみんな基礎学力がつく」というのも理想論ですから。 ちょwwおまっww 妄想もここまで来るとさすがにひくなー
386 :
実習生さん :2007/07/05(木) 17:54:00 ID:Sls7vBXD
>>383 苅谷氏の著作で一冊読むなら何がよい?よければ教えてちょ
387 :
329 :2007/07/05(木) 19:14:24 ID:oTTdvPeD
要するに必要なのは「ゆとり教育の内容の見直し」であって、「ゆとり教育の転換」では無い。
388 :
実習生さん :2007/07/05(木) 22:26:56 ID:DfRNyvYD
>>381 >どっちかって言われれば、当然後者でしょ。
残念ながら嫌韓2ちゃんねるでは前者が望まれる。
389 :
実習生さん :2007/07/05(木) 22:27:50 ID:DfRNyvYD
>しかしそれが全盛期の頃だって学力格差は確実に存在し、「落ちこぼれ」問題は存在した。 これに関しては「落ちこぼした」教師の全面的な責任。
390 :
実習生さん :2007/07/06(金) 00:12:51 ID:oYxnWUyP
バウチャー制度導入により学校を選ばれる為時間割を考えています 我が中学は公立中学です 国語社会数学理科英語を週4コマ 保体を3 音楽と美術と技家を2として 29コマ 月曜日の最初にHRを入れたりしようと思っております それって詰め込みじゃないの?と思うかもしれませんがどうでしょう 足りない部分を塾等で補うのならいっそ学校でやった方が良いかと思われます 我が中学も年々生徒が減っており真剣に考えております バウチャー制度と言われかなり焦っております 真剣な答えを望みます 学生の皆様にはしっかり学んで頂きたく思っております 他所ではゆとり教育でも我が弊校はゆとりじゃないと言うことを保護者の皆様に示します 我々にとって学生は神ですのでしっかりした教育を与えます 受験のない公立中なんぞショボいゆとりで行く価値が無いとは思われたくありません
391 :
実習生さん :2007/07/06(金) 01:12:45 ID:uDm/tOu5
>>379 バシリスク!
>>384 互いに理想論をぶつけるという形の議論が実際であるにもかかわらず、相手に対しては「理想論はだめだ」という実に身勝手な論理を否定しているのです。
その部分は「ゆとり教育への批判」→「ゆとり教育派への批判」、「詰め込み教育への批判」→「詰め込み教育派への批判」に読み替えをお願いします。
392 :
実習生さん :2007/07/06(金) 14:49:29 ID:G+Hr772B
393 :
実習生さん :2007/07/06(金) 15:33:50 ID:Cs4zjmLz
>>386 3冊くらいは読まないとなー。
「欲ばり過ぎるニッポンの教育 講談社現代新書」
「学力低下の実態 岩波ブックレット」
あたり。
単著で敢えて一冊というのなら
「教育改革の幻想 ちくま新書」
>>391 ぶつけるべきは「理論」であって「理想」ではないので、
日本語を間違えないように。
394 :
実習生さん :2007/07/06(金) 15:35:59 ID:7T8qu6os
最近、 開き直りの発言がかなり見られ スレのレベルも落ちてきたようだ これもゆと幣なんだろうなー
395 :
実習生さん :2007/07/06(金) 18:16:18 ID:0lFnWZIS
396 :
実習生さん :2007/07/06(金) 20:31:03 ID:oYxnWUyP
>>392 校名は当然のことながら出せません
我が中学ほどシンプルな学校は少ないでしょう
397 :
実習生さん :2007/07/07(土) 08:40:43 ID:8kOyaIaS
今の世の中。かわいい女の子で18才まで処女なんてあり得ない。よって高校卒業してから童貞失うダサい男は、ブスか非処女が相手です
398 :
実習生さん :2007/07/07(土) 14:27:50 ID:dFShvK1D
>>396 バウチャー制が、一校単独で出来ると思っている、
バカ校長の、成りすまし乙!
普通!東京都XX区教育委員会から、内示を受けたので!
とか、答えるだろ!
ちなみに、制度の裏の目的は!
不人気校に、バカ校長と問題教員を集めておいて。
学校ごと、倒産させることWWW!!!
賢い校長は、すでにやるべき事をやっている!
399 :
実習生さん :2007/07/08(日) 15:00:11 ID:cH5n4G5D
未来社会はロボット・コンピューターとかが働く世の中だから、 人間がそんなにがんばる必要があるんだろうか?
400 :
実習生さん :2007/07/08(日) 16:10:48 ID:9+kFWVcA
結構笑える。 所属事務所の契約を解除された華原朋美(32)が、和田アキ子(57)に「マギー審司にも裏切られ…誰を信じていいか分からない」という留守電メッセージを残していたとされる件で、マギーの事務所関係者は1日、「(2人の関係は)寝耳に水」と当惑気味に話した。 メッセージの内容は、和田が6月30日に出演したラジオ番組で明かした。インターネットの掲示板では「マジ信じていた人にも裏切られ」というメッセージを和田が聞き間違えたのではとの書き込みが多数見られた。
401 :
実習生さん :2007/07/09(月) 04:32:20 ID:7NdKJPki
>>398 ハハハハッ
アナタは根本的なことを解っていませんね
ゆとり教育の悲惨さを知らないんでしょう?
大方ゆとり経験者ではないのでしょうし
学校関係の方でもない無知
我が校のようなら子供に最高の教育を受けさせれますよ
勿論バカ共の吼えるギチギチ教育なんぞとは違いますしね
もうね朝早く起きて学校でゆったりして部活をして夕食もゆっくり食べれず塾に行くアホな生活に保護者はイライラしているのですよ
アナタも子供を持てば解りますよ
402 :
実習生さん :2007/07/09(月) 19:14:26 ID:YhGq+cjL
>>401 バウチャー導入のニュース、見たことないけど。
どこの市町村ですか?
403 :
実習生さん :2007/07/12(木) 22:24:54 ID:3F8bCcOc
中卒・高卒の人なんて、昔からたくさんいるではありませんか! むかしのほうが進学率は低くても、 経済は成長していました! ゆとり批判を聞いて、中卒・高卒の人がどんな気持ちか、 考えたことあるのですか?
404 :
実習生さん :2007/07/12(木) 22:27:50 ID:9ByfvGjY
>>401 >受けさせれますよ
>食べれず
とりあえず、あなたの教育レベルが高くないことだけは分かりました。
405 :
実習生さん :2007/07/13(金) 05:57:29 ID:1IksJZ2h
>>403 昔と今を同列に語りますか・・・
なんかあなたは色々足りてないところが多そうだ
406 :
実習生さん :2007/07/13(金) 09:34:35 ID:Ozzs610W
>>404 カタワですか?
それともチョンですか?
まあ理解できないでしょうね
これだからゆとりはw
あぼーん
408 :
実習生さん :2007/07/13(金) 10:51:40 ID:bdZjaUEI
ゆとり教育ってさ、政治家だか役人だか知らないけど、勝手にそんな名前付けられただけで、 結局日本の義務教育って学力に関係なく年齢で進級・卒業できるわけだ。 そういう点は昔から何も変わってないじゃん。 実際俺の同級生で学校まったく出なくて試験さえ受けない奴がちゃんと 15歳の3月で中学卒業できたしな。 なにが『ゆとり』なんだ?
409 :
実習生さん :2007/07/13(金) 10:55:18 ID:LIT4iLR2
wikiれ、ぐぐれ
410 :
実習生さん :2007/07/16(月) 07:14:10 ID:zjojFO55
411 :
実習生さん :2007/07/16(月) 07:21:37 ID:zjojFO55
412 :
実習生さん :2007/07/16(月) 07:26:08 ID:bnocd7Rm
57,000円。 ウィズ・アカデミーの価格ではありません。 塾や習い事などの教育費にかかる月謝が、月平均57,000円といわれています。 1年間に、684,000円?! 高校、大学に入るまでの年数を考えたら教育費は一体いくら必要なのでしょう? 馬鹿すぎるw
413 :
実習生さん :2007/07/16(月) 07:59:06 ID:LtOrzje8
精神分析によって封印されていた過去の記憶を「ほりかえした」ように見えて、 実はありもしない記憶が「捏造」されただけであるケースが複数ある事が指摘 されている。たとえば、女性の患者が精神分析により父親からの性的虐待を「思い 出した」為父親を訴えたものの、実際には虐待の証拠は発見されず父親が勝訴 するという例が複数存在する。 精神科医にしてフェミニストのジュディス・L・ハーマンはこの種の記憶捏造の 原因になったとしてたびたび訴えられた。彼女は、患者自身が疾患の原因として 「仕事がつらい」、「妻とうまくいかない」などといったものを挙げていたとし ても、疾患の原因は幼児期に両親から性的虐待を受けた事であると断定した。 もちろん性的虐待の覚えなど無い患者はそれを否定するのだが、ハーマンらから 「それは記憶を封印しているだけ」、「思い出さねば治らない」といった言葉を聞 くうちに虐待の記憶を「思い出し」、両親を告発する事になる。結果的にこういっ た虚偽記憶に基づく訴訟が表に出た事でそういった治療が正しいのかと反発を受け、 回復記憶療法は2000年ごろまでに完全に停止された。この結果、フロイトの提唱した 抑圧された記憶の考えは、完全否定はされなかったものの非常に疑わしくなった。
414 :
実習生さん :2007/07/17(火) 22:51:16 ID:wn4yShOA
>>412 なんで
ゆとり教育スレでやるのかと思ったら、
そういうことねw
計算もできないゆと幣
415 :
実習生さん :2007/07/18(水) 01:04:18 ID:XYeixI7v
ゆとり教育は、20年か30年前にあったアメリカ史上最低の教育とやり方が似ていると言われている。
416 :
実習生さん :2007/07/18(水) 13:06:47 ID:xwvx4xGL
本日の天声人語は足立区のテストの不正にかこつけて
ttp://www.asahi.com/paper/column.html ”個性は一列に並ばない。「横」に出るべきあまたの才能が、点数に縛られ、列の中で立ち枯れることを恐れる。”
こんな結びで学力主義、点数主義を非難しておられる。
朝日新聞よ、ではなぜ御主らはペーパーテストの勝者である一流大学卒の高学歴者ばかり採用するのだ、
本当に学力より個性が大事なら中卒や高卒の知識を詰め込んでいない、「ノビノビイキイキした柔軟な感性」の人間を
正社員で採用すべきではないのか、なぜその「豊かな個性」が新聞専売所で低賃金で働かされ
「知識の詰め込みで人間性も個性をも喪失した」御主らは超高給なのか説明してみよ。
こんな欺瞞を恥ずかしげもなくぬかすから私はこの手の反学歴主義、反詰め込み主義を一切信用しないのだ。
この手の正義面の悪魔どもが甘いささやきで若者達を低賃金労働に誘っているのだ。
417 :
実習生さん :2007/07/22(日) 12:14:16 ID:Yh0jkmlD
>>416 まったく同感!
マスコミの連中は、結局、40歳で年収1500万円の待遇を手放したくないもんだから、
一般国民には「個性」の名目で勉強しなくてもいいと吹き込んで、その実、ほとんどすべての
大手マスコミの子供は中高一貫私立で学力養成してる。
結局、乗せられて馬鹿みるのは、庶民だよ。
418 :
実習生さん :2007/07/25(水) 16:33:40 ID:TBvX37BZ
ゆとり世代ですらゆとり教育を嫌がっているのになあ・・・
419 :
実習生さん :2007/07/25(水) 16:43:36 ID:CmzL7J4f
>>418 昔の教育を知らないのに一体何と比較して嫌がると?
420 :
実習生さん :2007/07/25(水) 18:31:11 ID:TBvX37BZ
>>419 ゆとり世代が昔の教育を知らないとでも?知ってる奴は知ってるよ。
421 :
実習生さん :2007/07/25(水) 18:39:33 ID:CmzL7J4f
422 :
実習生さん :2007/07/25(水) 19:01:20 ID:TBvX37BZ
具体的にねえ。 一番は教科書の内容かな。厚さからして一目瞭然だけど。 ゆとり教育の教科書は曖昧な表現があるし、 昔は習ってたことも削られてるし。 どうでもいいような事を授業扱いして時間を沢山割くし。 というか教師が・・・ねえ。 言っちゃ悪いけど、今の若い人は教え方下手な人が多いから。 なんか大事なところを生徒に考えさせずに答え言っちゃったり、 同じことを違う言い回しで何度も何度も繰り返したり。 年配の人はほとんどが上手いんだけどさ。 あーあ、昭和がうらやましいわ。
423 :
実習生さん :2007/07/25(水) 19:37:59 ID:CmzL7J4f
>>422 教科書は知らんけど教師については主観でしかないな
424 :
実習生さん :2007/07/25(水) 19:42:30 ID:TBvX37BZ
まあなー。昔だからいいって訳でもないし。
425 :
実習生さん :2007/07/25(水) 19:46:59 ID:CmzL7J4f
あと教科書はあんまり使わないで副教材かプリントないしは板書をもとにやる場合が多いって聞くけど
426 :
実習生さん :2007/07/25(水) 19:59:04 ID:TBvX37BZ
へえー、俺のところは教科書も使うけど。 正直ゆとり教育の教科書じゃ自習もできない気がする。 最後の肝心な部分の説明が抜け落ちてるというか。 親に教えてもらった方が早かったり。 あーあーあー。
427 :
実習生さん :2007/07/25(水) 20:35:26 ID:CmzL7J4f
数学とか算数は基礎レベルなら方針が与えられたら後は問題集で問題といてた方が実力ついたりするしね 確かにそんなに薄い教科書をメイン教材につかってても身にならないかもしれん
428 :
実習生さん :2007/07/25(水) 21:00:41 ID:TBvX37BZ
ああ、なんかスッキリした。ありがとう。
429 :
実習生さん :2007/07/26(木) 00:05:23 ID:4kRpMKbA
>>418 >ゆとり教育を嫌がっている
と
>>422 >ゆとり教育の教科書は曖昧な表現があるし
>言っちゃ悪いけど、今の若い人は教え方下手な人が多い
は全然関係ないと思うんだよ。
たとえ今詰め込みの教育を始めたとしても、教科書の曖昧な表現は曖昧なままだし、下手な教師は下手なままだと思う。
430 :
実習生さん :2007/07/26(木) 08:58:13 ID:wySnQCZL
そもそも昔の詰め込み教育の時代だって教科書だけで高学力になれたと思えないのだが。 教師の新規採用は生徒が増え続けた80年代前半あたりまでがピーク。 それから少子化に伴い新規採用を抑制し続け、平成の時代は割合としてはベテランの方が圧倒的に多い時代。 つまり昭和の時代の方がベテラン教師が多かった、というのは単なる錯覚。 単にベテランでなおかつ上手い先生に当たり続けた幸運な人かも知れない。
431 :
実習生さん :2007/07/26(木) 10:45:44 ID:/4JkRFBZ
教科書に書いてあることしか読まない教師をベテラン教師って言うんですね
432 :
実習生さん :2007/07/26(木) 13:08:47 ID:daqcb7DK
個人的な経験としては特に年齢と教え方の上手さに相関は無かったような、まあ俺の高校そもそも若い教師いなかったけど
433 :
実習生さん :2007/07/26(木) 15:56:47 ID:2isx7JYh
>>430 でもイオンはならったぞ
今の子知らないしw
434 :
実習生さん :2007/07/26(木) 15:58:59 ID:uMsg4K4w
塾・予備校と学校の違い 週三回の通学で志望校合格を掲げるのが塾、週五回の通学で志望校不合格を約束するのが学校 学力向上の理由が優れた指導のおかげなのが塾・予備校、学力低下の原因を親や生徒のせいにするのが学校 入試制度に精通しているのが塾・予備校講師、入試制度を知らない事に精通しているのが学校教師 勉強している生徒を頑張れと励ますのが塾・予備校講師、勉強している生徒をガリ勉と罵るのが学校教師 1〜2コマ/週の国語の授業で実力を付けるのが塾・予備校講師、4コマ/週の国語の授業で時間が足りないと騒ぐのが学校教師 高校の内容を教えたくても教える時間がないのが塾、高校の内容を教えたくても教える能力がないのが学校 生徒に学ぶ楽しさを教えるのが塾・予備校講師、生徒にサボる楽しさを教えるのが学校教師 生徒の合格の電話が来るのが塾・予備校講師、来ないのが学校教師 内申<学力なのが塾・予備校講師、内申>学力なのが学校教師 一年生の内から受験を意識するのが塾・予備校、一年生の内から遊びを意識するのが学校 薄給で頑張るのが塾・予備校講師、高給で怠けるのが学校教師 生徒を東大に導くのが予備校講師、生徒を東洋大に導くのが学校教師
435 :
実習生さん :2007/07/26(木) 16:02:43 ID:daqcb7DK
>>433 いやいや今でもイオンは習うって、でなきゃ化学の授業にならないじゃん
436 :
実習生さん :2007/07/26(木) 23:57:04 ID:Y+2V+rRh
437 :
実習生さん :2007/07/27(金) 00:39:14 ID:9o6coSMK
>>436 言われてみるとそうっぽい
でもこれはどうなんだろうね、イオンについては教えた方がいいと思うけどこれはゆとり教育と言うよりそれを施行する側の問題という気がする
438 :
実習生さん :2007/07/27(金) 05:33:40 ID:rlOYA7dt
>>437 教師「食塩水は電気を通すけど、砂糖水は電気を通しません!」
生徒「先生、何でですか?」
教師「食塩水は電気を通すけど、砂糖水は電気を通さないからです。」
生徒「・・・(今日から塾へ通うか)。」
439 :
実習生さん :2007/07/27(金) 05:40:00 ID:rlOYA7dt
>>434 生徒の合格の電話が来るのが塾・予備校講師、生徒の親からクレームの電話が来るのが学校教師
合格実績で知名度を上げるのがが塾・予備校講師、破廉恥行為で恥名度を上げるのが学校教師
440 :
実習生さん :2007/07/27(金) 05:54:03 ID:PVZ6EEJH
教師が馬鹿でも教科書が充実していたので個人の努力で昔は何とかなった。 今は教科書が馬鹿なので何ともならない。(w
441 :
実習生さん :2007/07/27(金) 13:44:36 ID:X9C7eXGW
442 :
実習生さん :2007/07/27(金) 15:41:09 ID:9o6coSMK
443 :
実習生さん :2007/07/27(金) 15:42:10 ID:OVhlVNKH
444 :
実習生さん :2007/08/02(木) 01:59:34 ID:gEUSIhbh
中3の生徒に、 「チワワ・ビーグル・ポメラニアン・柴 という単語を出していって、これらは一つ一つは違うものだよね。 大きさや形が全然ちがう。 けれど、皆一言の言葉で言い表すことができる。 それは何でしょう?」 「犬」 「はい、そうです! 今、○○ちゃんの頭で行われたことを、抽象化といいます! 犬という名前の犬を見たことはないよね。 形が無くて、頭の中にしか存在しないものを抽象って言うのです。 では、犬という抽象に対して、チワワやビーグルは何というでしょうか。 …そうです。このテキストに、抽象⇔具体と対義語が書かれているように チワワやビーグルなどを具体と言います。」 そしたら、端に座っていた男の子が「イミワカラナス」とぽつりと言ったのが聞こえた。 中三なのに、これぐらいわかるだろう。 っていうか、これは「ゆとり」とかじゃなくて、普通なの?
445 :
実習生さん :2007/08/02(木) 06:17:37 ID:l+tS2EP2
446 :
実習生さん :2007/08/02(木) 07:33:39 ID:53sGn3jD
447 :
実習生さん :2007/08/02(木) 09:21:02 ID:rBrCYjJa
小学生でも何となく分かると思うけどね 図示してあげれば、はっきりしたんじゃないかな?
448 :
実習生さん :2007/08/02(木) 09:49:18 ID:+MuBtPNb
>>444 「イミワカラナス」と言う子は具体的に何がどうわからないのか、そこを解きほぐすのが仕事だろう。
「これぐらいわかるだろう」で置き捨てていくから、落ちこぼれが生まれるんだよ。
それはゆとり・詰め込みの問題ではなく、教師の力量。
449 :
実習生さん :2007/08/02(木) 12:48:32 ID:9+hcogx1
>>444 ポチ,ドク,ラッシーと言った個別の犬から、
個別情報を切り捨てた所に、抽象化が在りますから。
「イミワカラナス」とは、全ての情報を切り捨てた究極の
抽象化なのでしょう?
450 :
実習生さん :2007/08/02(木) 13:53:05 ID:oiA223fZ
抽象と具象という言葉は出なかったけれど、 そういう思考方法は小学生の低学年でやった。 それが今では中学生でやることなのか。 久々に日本の未来が心配になった。
451 :
実習生さん :2007/08/03(金) 01:00:24 ID:WqaswLj8
というかたった一人の発言で世代全体に話を持ち込む
>>444 の頭の具合に嫉妬w
452 :
実習生さん :2007/08/07(火) 16:15:42 ID:8qdqZ7N3
age
453 :
実習生さん :2007/08/07(火) 22:19:24 ID:pLQ/+pik
みんなは
>>444 の説明をされたら分かる?
自分は
犬
チワワ ビーグル ポメラニアン 柴
とかいて、下から上に、ツリー上に矢印を描いた。
そして、犬を黄色いチョークを使って丸で囲み、となりに抽象と書いた。
チワワ、ビーグル、ポメラニアン、柴の一列を赤で楕円に囲んで、具体と書いた。
進学塾の特進クラスでの授業だったので、
これくらいチャレンジしてもいいよね?と思い説明した。
みんなの反応をみて、こういう授業はしない方がいいのかどうか
考えさせられた。
うざくなるので、これ以上レスは返せないけど、
どうすればより良くなるのか、みんなの率直な意見が聴きたいです。
454 :
実習生さん :2007/08/07(火) 22:25:40 ID:20GpofeD
普通は大体理解できるとは思うけど生徒の立場に立つと
>>444 は余計な言葉が多くて分かりにくいようにも思える
455 :
実習生さん :2007/08/07(火) 23:12:02 ID:nOIopdu2
つーか、
>>444 の先生の口ぶりは中学生を相手にするようなものだじゃ無いだろ。
456 :
実習生さん :2007/08/08(水) 02:00:30 ID:KBaVW1x4
貶すだけで論理的に
>>444 の説明がどう悪いのか言及できる人いないね
私もアフォだから出来ない
457 :
454 :2007/08/08(水) 07:59:05 ID:E7t2LHL8
458 :
実習生さん :2007/08/08(水) 13:51:15 ID:qY+Wkh6Z
むしろ
>>444 の説明の仕方ではなく、説明の仕方以外の部分に問題があると思うんだよ。
意味のわからなかった一人の発言で「ゆとり」世代とレッテル貼りしようとしたり、「これくらいわかれよ」というあたり。
何がどうわからないのか、具体的にどうつまづいているのか把握できなければどれだけ言い方変えても一緒。
459 :
実習生さん :2007/08/08(水) 16:00:15 ID:FdtXZULp
94歳〜 明治生まれの戦前世代。軍国主義時代の前に教育を受け終える。
大正デモクラシーにどっぷり浸かっていた、古き良き時代の人々。
81歳〜94歳 第一次神世代。日本の伝統教育、教養の中でしっかりと育った世代。
軍の中のエリートであったかどうかで戦争観は異なる。
○ 73歳〜81歳 戦前教育第一世代。昭和一桁世代。少なくとも小学校卒業、あるいは高等学校まで
戦前教育を受けた世代。上半分は大正、明治生まれの人と同様に、
いわゆる旧制高校時代を懐かしむ人もいる。
× 57歳〜72歳 戦後教育第一世代。学校教育だけに限らず、マルキシズム、反戦平和主義の
戦後マスコミの影響を濃く受けた世代。70年安保闘争を経験した若者の多くが
就労困難者のため教職に就き、80年代に小中学の教育を左傾化させる。
○ 40歳〜56歳 戦前教育第二世代。両親の少なくとも片方が戦前教育を受けた最後の世代。その下の、
親も子も戦前教育から断絶した世代とは一線を画する。安倍総理をはじめ
今後の日本を背負う人々を多く含む。ヨーロッパにおいても反戦終息後の新しい世代であり、
より保守的、親米的である。
× 25歳〜40歳 戦後教育第二世代。親も子も戦後教育しか知らない世代。特に70年生まれ以降は
自虐史観絶頂期に中高教育を受ける。バブル時代に最も物質的享楽を得た世代。
人格より能力を重んじるが、ホリエモンを一例としてその能力とやらには疑問が残る。
◎ 20歳〜24歳 左翼史観、自虐史観の全面的な衰退期に教育を受ける。
高度成長やバブルに浮かれる事も無く、品格ある日本という国家、民族について
自信を回復した新しい世代。第二次神世代。将来に期待。
× 〜20歳 戦後左翼思想の遺物、ゆとり教育で薄っぺらな教科書で育った世代。知識、能力に問題あり。
http://gendama.mad.buttobi.net/up/img/788.jpg
460 :
実習生さん :2007/08/08(水) 16:08:54 ID:G7C3pRtJ
子供の学習意欲の低下についても、ゆとり教育が影響しているのかな。
461 :
実習生さん :2007/08/08(水) 17:21:07 ID:E7t2LHL8
>>459 なんだこりゃ、つくったやつの程度が知れるな
>>460 どちらかと言えば勉強が好きという子供の割合は前より増えていると聞いたが
462 :
実習生さん :2007/08/08(水) 18:08:18 ID:G7C3pRtJ
>>461 ぐぐってみたら学校外の学習時間とか増加してるみたい
高校生はそうでもないみたいだけど
ゆとりは学習意欲が低下してるってのは俺の思い込みだったようだ
勉強やる子とやらない子が、二極化したからそう思っちゃうのかも。
学力低下ってやつの原因は何なのか分からくなってきたy
少子化?ゆとり教育?日本が豊かになったから?
463 :
実習生さん :2007/08/08(水) 18:44:59 ID:Y8bc3bb+
>>462 >ぐぐってみたら学校外の学習時間とか増加してるみたい
なわけない。
464 :
実習生さん :2007/08/08(水) 18:46:43 ID:Y8bc3bb+
すまんこっちだ
>>462 >ゆとりは学習意欲が低下してるってのは俺の思い込みだったようだ
なわけない。
ただ、ここ2、3年、さすがに学力低下ばかりが連呼されたから、
各自対策をとったんだろう。V時回復が始まっているのは確かだが。
465 :
実習生さん :2007/08/08(水) 20:55:49 ID:G7C3pRtJ
>>464 だよねー
学力が回復しても子供のDQN化は止まらない気がするけど
466 :
実習生さん :2007/08/09(木) 01:48:31 ID:nSlKagx7
>>465 おいおい・・・日本全体での犯罪の発生件数・率ともに増加している一方で少年犯罪はどちらも戦後のなかではかなり低い水準に下がってるんだが
少年犯罪の発生件数・率はその内容や見方にもよるが昭和のほうが明らかに多かった
なんかゆとり教育を叩くのはいいんだけどほとんど個人のイメージとマスコミとかの影響による思い込みであれこれ語ってるようなのばかりなんだよな2chもマスコミも
>>444 みたいなのは論外だけど
>>464 とかもなぜなわけないと言い切れるのか
確かに今の調査で子供の意欲が他の国と比べて高いとは言えないが以前から理科や算数が好きかどうかという調査では最低クラスだった
そもそもここ2,3年騒がれたのが原因で対策をとってすぐさま効果が現れるなんて本気で思ってるのかね
467 :
実習生さん :2007/08/09(木) 03:06:27 ID:/tTMHiMB
>>466 >個人のイメージとマスコミとかの影響による思い込み
自分は完全にこのタイプ
最近のゆとり世代は〜とか、ゆとり教育が〜を聞いて、思い込みしてると思う
学力低下、学力格差については理解してるつもりだが
その他のゆとり教育の問題点はなんとなくそんな気がしてるってだけ
ゆとり教育の問題点、どう改善すべきかを
ちゃんとした根拠というか、論理的に表明出来るようになりたいんだが
何をすればいいんだろ、単純に知識量が足りてないかな。
468 :
今年度末で41歳以下が「ゆとり世代」 :2007/08/09(木) 19:25:55 ID:tVTDc/Og
法的拘束力がある学習指導要領に「ゆとり」が盛り込まれたのは昭和52年。 その後順次各学年に実施された。 高校では1978年(昭和53年)に告示され、 1982年(昭和57年)度の第1学年から学年進行で実施されたので、 「ゆとり乙」とか言ってる奴の言葉を借りると、 今年度末で41歳以下の人間は全員「ゆとり世代」と言う事になる。 なぜゆとりが必要とされたか、当時の学校(52年版の元となった昭和40年代の小中高)は どうなっていたのか、知って言ってるのか? 自虐的なんだな。「ゆとり世代」とやらは。 ま、俺もゆとり世代になるわけだが。
469 :
実習生さん :2007/08/09(木) 20:31:59 ID:/tTMHiMB
詰め込み教育って良くないよな→ゆとり持とうぜ 程度の認識しか よく言われる「ゆとり世代」は2002年からの学習指導要領で教育受けた人達 のことを指してるんだと思ってたけど・・・ というよりも「最近の若者は」と同じ意味で使われてる感じかな
470 :
実習生さん :2007/08/09(木) 21:18:15 ID:OIiMdckM
精神分析によって封印されていた過去の記憶を「ほりかえした」ように見えて、 実はありもしない記憶が「捏造」されただけであるケースが複数ある事が指摘 されている。たとえば、女性の患者が精神分析により父親からの性的虐待を「思い 出した」為父親を訴えたものの、実際には虐待の証拠は発見されず父親が勝訴 するという例が複数存在する。 精神科医にしてフェミニストのジュディス・L・ハーマンはこの種の記憶捏造の 原因になったとしてたびたび訴えられた。彼女は、患者自身が疾患の原因として 「仕事がつらい」、「妻とうまくいかない」などといったものを挙げていたとし ても、疾患の原因は幼児期に両親から性的虐待を受けた事であると断定した。 もちろん性的虐待の覚えなど無い患者はそれを否定するのだが、ハーマンらから 「それは記憶を封印しているだけ」、「思い出さねば治らない」といった言葉を聞 くうちに虐待の記憶を「思い出し」、両親を告発する事になる。結果的にこういっ た虚偽記憶に基づく訴訟が表に出た事でそういった治療が正しいのかと反発を受け、 回復記憶療法は2000年ごろまでに完全に停止された。この結果、フロイトの提唱した 抑圧された記憶の考えは、完全否定はされなかったものの非常に疑わしくなった。
471 :
実習生さん :2007/08/09(木) 21:51:14 ID:PWWHZCbB
伊吹の馬鹿はこの期に及んで、 「ゆとり教育なんて言葉はない。マスコミが勝手に作った虚像だ」 とかいってるけど、公式文書にちゃんと残ってるんだよね。 お前の脳内が虚像だろうがw まあ今度の内閣改造で留任はないけどねw
472 :
実習生さん :2007/08/09(木) 21:56:40 ID:Obn9HN/r
>>467 >ゆとり教育の問題点、どう改善すべきかを
>ちゃんとした根拠というか、論理的に表明出来るようになりたいんだが
さんざん、このスレで議論されていることだよ。
過去ログをきちんと読みなされ。
>何をすればいいんだろ、単純に知識量が足りてないかな。
まず、知識な。
その後は、 知識の活用の仕方を学ばせる。
知識を教えず、活用の仕方を学ばせるのがゆとり教育だが、
最低限の知識無くして活用も糞もない。
そこがゆとり教育の一番の問題点。
473 :
実習生さん :2007/08/10(金) 02:58:50 ID:tDUp2Iaj
474 :
実習生さん :2007/08/10(金) 04:47:53 ID:tLJW78Y3
>>472 >知識を教えず、活用の仕方を学ばせるのがゆとり教育だが、
>最低限の知識無くして活用も糞もない。
これよく言われるけど具体的にどの程度のものなんだろう
いくら応用を重視すると言っても全く基礎を教えないなんてことはありえないし
高校の歴史系用語集を見てみると旧課程より新課程のほうが分厚くなってたりもする
475 :
実習生さん :2007/08/10(金) 11:37:59 ID:DsdgkW/r
>>471 「ゆとり教育」は確かにマスコミのネーミングだろう。
あまりにも頻繁に使われすぎて、政治家や文科省の役人自体も使っているのが問題だが。
正確には中教審答申「ゆとりと充実」から生まれた言葉で、答申自体は1976年に行われている。
その答申をうけて、「授業時数削減」「学習指導要領削減」「ゆとりの時間創設」が行われた。
詰め込みの反省から、先にどんどん行くのではなくて学習定着率の向上を目指していると思われる。
ネーミングの元となった「ゆとりと充実」答申から生まれた具体策はこれだけ。
この流れは2002年まで引き継がれたので、それ以外の学校政策をなんでもかんでも「ゆとり教育」とくくっているような気がする。
476 :
実習生さん :2007/08/10(金) 15:18:12 ID:Hc0EKWxj
>>475 教育課程審議会の会長が言ってるんだから間違いない
477 :
実習生さん :2007/08/10(金) 15:59:51 ID:DsdgkW/r
>>476 ソースは?
公式に何がゆとり教育であって何がゆとり教育ではないのか、そんな定義はないだろ?
478 :
実習生さん :2007/08/10(金) 18:59:39 ID:SqlSldLd
>>477 三浦朱門が公式会議で発言しているんだからガチ
479 :
実習生さん :2007/08/10(金) 19:06:27 ID:SqlSldLd
つまり、できんものはできんままで結構。戦後五十年、 落ちこぼれの底辺をあげることにばかり注いできた労力を、 できるものを限りなく伸ばすことに振り向ける。 百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。限りなくできない 非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。 国際比較をすれば、アメリカやヨーロッパの点数は低いけれど、 すごいリーダーも出てくる。日本もそういう先進国型になっていかなければいけません。 それが“ゆとり教育”の本当の目的。エリート教育とは言いにくい時代だから、 回りくどく言っただけの話だ」「いくら会長でも、私だけの考えで審議会は回りませんよ。 メンバーの意見はみんな同じでした。 経済同友会の小林陽太郎代表幹事も、東北大学の西澤潤一名誉教授も……。 教課審では江崎玲於奈さんのいうような遺伝子診断の話は出なかったが、 当然、そういうことになっていくでしょうね」。 江崎玲於奈の発言は「「ある種の能力の備わっていない者が、いくらやってもねえ。 いずれは就学時に遺伝子検査を行い、それぞれの子供の遺伝情報に 見合った教育をしていく形になっていきますよ」というものであった。 こういう発想で、ゆとり教育導入の答申は出された。
480 :
実習生さん :2007/08/10(金) 19:07:14 ID:SqlSldLd
481 :
実習生さん :2007/08/10(金) 19:14:27 ID:SqlSldLd
ちなみに >アメリカやヨーロッパの点数は低いけれど、 >すごいリーダーも出てくる。日本もそういう先進国型 アメリカやヨーロッパが、少なくとも教育に関して先進国とは思わない。 おつりの計算もできないアメリカ人は日常茶飯事だし、 ヨーロッパも往々にしてそんな状況(フィンランドは除く)。 ついさっき、アメリカの調査で、 レクサスが13年連続で耐久性トップで、 トヨタは19部門中10部門でトップ。 GMを抜いて名実共にトヨタが世界一になるのは時間の問題だし、 松下、シャープ、ソニーなんかは、ディスプレイ関係で世界トップレベル。 日本の教育が根本的に間違っていたという考え方自体が誤り。 そもそも、世界売上高でトップ10は、 ほとんどが石油転がししているだけの技術も何もない企業。 米英はそういう発想だから、こつこつ教育する気なんて毛頭無い。 そんな国の教育を見習おうなんて言う奴はおつむが逝かれてる。
482 :
実習生さん :2007/08/10(金) 23:04:47 ID:iZqibhjL
製造業でトップになりそうだから日本の教育レベルが高いとかいう考え自体が誤りだろ常識的に考えて・・・
483 :
実習生さん :2007/08/10(金) 23:48:48 ID:NmMgjf6x
>>482 なりそうじゃなくってトップなわけだが。
もっとも疑わしきはきみの常識だとも思うが。
484 :
実習生さん :2007/08/11(土) 00:12:24 ID:1ByrytQg
>>483 いや日本の製造業の象徴的存在であるトヨタを念頭においての発言なんだが・・・
そもそも製造業ってのはある程度まではキャッチアップで成長するからね、まあそれだけではトップに並べるかは別だけど
現に日本の金融なんかは惨憺たるものだしホワイトカラーの生産性は先進国中最低なんて言われている
大学などの研究にしたところで日本は決して悪くはないだろうが実用的な部分ではやはりアメリカが突出している
それに石油企業に何の技術もいらないなんて世間知らずもいいところ
まあ何をもって教育の成果と判断するのかは難しいところだけど
>>481 がこいつの言うおつむのいかれた奴以下の馬鹿なのは確か
こんなのがでかい顔して教育論を語ってるあたりこのスレのレベルが知れる
485 :
実習生さん :2007/08/11(土) 02:36:51 ID:nPzauYdn
486 :
実習生さん :2007/08/11(土) 18:58:45 ID:Ihbsq8/c
>>484 >それに石油企業に何の技術もいらないなんて世間知らずもいいところ
金にもの言わせて技術も買い取ってるだけだろ。
そういうところを技能がない言ってるんだよ。
487 :
実習生さん :2007/08/11(土) 19:01:16 ID:EsQtkSaK
ITにしろはたまた野球にしろ よその国から金で優秀な人材を引っ張ってきて それでやりくりしているだけ 純国産技術が世界に誇れるものなんてアメリカにはないといってもいい それがアングロアメリカのやり口
488 :
実習生さん :2007/08/11(土) 19:19:16 ID:1ByrytQg
>>486 あらら・・・乏しい知識で反論しようとするもんだからさらにおかしなことになってるな
>>487 おいおい、何を根拠にそんなことが言い切れるのか理解できないな、しかも野球ってw
例えば国別のノーベル賞受賞者数を見ればわかるが優秀なアメリカ人はたくさんいるし
上の石油企業のエクソンモービルの技術開発なんかはアメリカの大学と共同で行っている
そもそもそこまで話を広げたらもはや教育論議とはかけはなれた内容になってしまう
それに日本だって優秀な人材を呼び込みたいのは山々だがアメリカのほうに行ってしまうのが現実
日本にしたところで戦後初めは他の国を真似ることで発展していったわけでアメリカとの蜜月関係が無ければ高度成長はありえなかった
だからってアメリカの教育に問題が無いなんて言うつもりはないし先のことはわからんけどさ、そういう慢心は日本にとってなんのプラスにもならないと思うね
489 :
実習生さん :2007/08/12(日) 16:33:46 ID:14dRrHOS
塾・予備校と学校の違い 週三回の通学で志望校合格を掲げるのが塾、週五回の通学で志望校不合格を約束するのが学校 学力向上の理由が優れた指導のおかげなのが塾・予備校、学力低下の原因を親や生徒のせいにするのが学校 入試制度に精通しているのが塾・予備校講師、入試制度を知らない事に精通しているのが学校教師 勉強している生徒を頑張れと励ますのが塾・予備校講師、勉強している生徒をガリ勉と罵るのが学校教師 1〜2コマ/週の国語の授業で実力を付けるのが塾・予備校講師、4コマ/週の国語の授業で時間が足りないと騒ぐのが学校教師 高校の内容を教えたくても教える時間がないのが塾、高校の内容を教えたくても教える能力がないのが学校 生徒に学ぶ楽しさを教えるのが塾・予備校講師、生徒にサボる楽しさを教えるのが学校教師 生徒の合格の電話が来るのが塾・予備校講師、生徒の親からクレームの電話が来るのが学校教師 合格実績で知名度を上げるのがが塾・予備校講師、破廉恥行為で恥名度を上げるのが学校教師 内申<学力なのが塾・予備校講師、内申>学力なのが学校教師 一年生の内から受験を意識するのが塾・予備校、一年生の内から遊びを意識するのが学校 薄給で頑張るのが塾・予備校講師、高給で怠けるのが学校教師 生徒を東大に導くのが予備校講師、生徒を東洋大に導くのが学校教師
490 :
実習生さん :2007/08/13(月) 08:46:41 ID:hk1taSt/
不登校、クラスに1人…中学生過去最高 同省が都道府県に不登校が増えた理由を分析してもらったところ、複数の自治体が 「自殺に追い込まれるくらいなら学校に行かなくてもいいと考える保護者が増えた」 「スクールカウンセラーがいじめの被害を最小限にするための選択肢として不登校 を勧めるようになった」などと回答した。 読売新聞 - 2007年8月9日
491 :
実習生さん :2007/08/13(月) 16:15:50 ID:14sGaVDX
>>488 >だからってアメリカの教育に問題が無いなんて言うつもりはないし先のことはわからんけどさ、
>そういう慢心は日本にとってなんのプラスにもならないと思うね
その慢心がゆとり教育なんだろうが。
問題がないとは言えないアメリカの教育を輸入して学力低下を引き起こすなど、
教育を大混乱におとしめて楽しいか?
>アメリカの大学と共同
だいたい、アメリカの大学=アメリカ人じゃないだろw
ご存じの通り、アメリカは人種のるつぼ。
中学校で習っただろ?そんなこともしらないのかw
それから技術が「0」なんて一言も言ってないが、
石油採掘技術なんてものは、共有できるし、よそから買うこともできる。
そんなことよりも、戦争や政治手腕で石油相場を操縦することで
大きな利ざやをあげているだけだといっているんだよ。
いわゆる金融工学という考え方だ。
これは、言うなればものを介さない錬金術。
そりゃー、ノーベル賞級の発明だよなw
アメリカは今も昔もそういう方向性は変わってないし、
困ったら難癖つけて戦争起こして金を生み出す、そういう国なんだよ。
もの作りの技術はそういうお金には換えられない。
長年に渡る知識と技術の蓄積がものを言う。
日本がそういう技術に長けているのは言うまでもない。
492 :
実習生さん :2007/08/13(月) 16:35:58 ID:R7KAKxyU
>>491 やれやれ・・・問題が無いとはいえないのは日本だって一緒だっつーの・・・慢心がゆとり教育とか意味不明だし
大体ゆとり教育を賛美する発言なんかしてないわけだが
>だいたい、アメリカの大学=アメリカ人じゃないだろw
>ご存じの通り、アメリカは人種のるつぼ。
>中学校で習っただろ?そんなこともしらないのかw
んなこた知ってるわ、石油に全く技術がいらんとか言うからその反例としてあげただけだろ・・・
しかも国別でのアメリカ人ノーベル賞の数には触れてないし、そもそも大学だって教育機関なんだから全く別の話にはならないし
>それから技術が「0」なんて一言も言ってないが
技術も何も無いってはっきり言ってるし・・・自分の発言くらい覚えておこうぜ・・・orz
>そんなことよりも、戦争や政治手腕で石油相場を操縦することで
>大きな利ざやをあげているだけだといっているんだよ。
>いわゆる金融工学という考え方だ。
戦争や政治による相場操縦のどこが金融工学だよ・・・ブラック・ショールズから勉強しなおして来い
>もの作りの技術はそういうお金には換えられない。
>長年に渡る知識と技術の蓄積がものを言う。
>日本がそういう技術に長けているのは言うまでもない。
全て否定はしないがそういう慢心が日本企業を駄目にしたと言ってるんだ、そもそもその知識と技術は日本でゼロから生まれたものじゃないし
今のソニーとかの状況知ってたらとてもじゃないがこんなことは言えない
しかも結局日本の教育が優れている証明が出来てないし
なんつーか勝手に論点ずらして的外れな反論してるわ、語れば語るほど自分の知識の浅薄さを晒すはほんとどうしようもないな
なんか子供の教育よりもこんなのが世の中にたくさん存在してるほうが問題な気がしてきた
493 :
実習生さん :2007/08/14(火) 21:05:44 ID:ADHvp/Wq
学校文化というものがブルジョアジーの文化を反映したものだから、 もともとブルジョアジーの子女にとって有利にできている。 ブルジョアジーの子女は学校で褒められ、貧乏人の子は学校で劣等生という 烙印を押され、自分達はブルジョアジーの子より劣った存在であることを イデオロギー的に植え付けられ洗脳されていく。こうしてブルジョアジーに よる文化的支配が貫徹し、彼らに有利な社会体制(学歴社会)が維持され続ける。
494 :
実習生さん :2007/08/15(水) 22:58:22 ID:Ia3CNPNm
守口凹 仁だ。 俺を誰だと思ってるんだ?俺を知らんのか?ゴルァ!? 俺は子供なんて大っ嫌いなんだよ。俺の家の前で遊ばせるんじゃねーよ。
495 :
実習生さん :2007/08/16(木) 17:13:18 ID:CoFIs23f
>>492 >しかも結局日本の教育が優れている証明が出来てないし
国際調査の結果見れば明らか
知識が少ないのはそっちだろ
496 :
実習生さん :2007/08/16(木) 18:30:47 ID:Pvx8DMPa
>>409 wikiでぐぐれってお前がいちばんのゆとり
497 :
実習生さん :2007/08/16(木) 20:28:01 ID:GwrpI7Xg
>>496 wikiれ→wikiで調べなさい
ぐぐれ→Googleで調べなさい
に俺は見えるけど
ゆとりを持って見直そう^−^;;;;
498 :
実習生さん :2007/08/16(木) 22:11:07 ID:sY2EiRLd
>>495 はあ?PISAのことか?そんなの知らないわけないだろ
上で言っているのは社会で使う上での教育の成果という意味なわけだが
>>481 が日本の製造業が優れているから教育も正しかったとか言い出したのがはじまりなんだから、ちゃんと文脈を追おうぜ
499 :
実習生さん :2007/08/17(金) 09:34:12 ID:Wmx5U3cG
8割の日本人を馬鹿にしたA級戦犯「国語」を廃止して新たな必修科目を導入すべき。 その名は「日本語力養成プログラム」
500 :
実習生さん :2007/08/17(金) 22:33:24 ID:oHbYmEA/
501 :
R134 ◆UcR134IllI :2007/08/17(金) 22:38:08 ID:ZFTp5k3z
502 :
実習生さん :2007/08/17(金) 23:47:11 ID:TxFb/2kK
>>500 のぞいてみたがスレのレベルが低いことこのうえないな・・・
503 :
実習生さん :2007/08/17(金) 23:51:27 ID:SOFC93jm
N+で、教育の話題になるといつもひどいよ
504 :
実習生さん :2007/08/18(土) 00:23:59 ID:eDNYO8H9
505 :
実習生さん :2007/08/20(月) 04:05:33 ID:/ZoB3K0c
ゆとり教育で学力低下したというのは、物の一部しかみえていないんじゃないかな。 ゆとり教育によって、皆似たような学力だったのが、できる奴はできるし、できない 奴はできないという二極化の構図をうんだんだよ。できない奴をみればゆとり教育は 失敗だっていう奴がいるだろうし、できる奴をみればゆとり教育で本当によかった ということになるから、より全体の傾向でみないとだめだと思うよ。 昔の学校教育は、落ちこぼれを減らすことを目標としていたから、塾等で学校の進度より 先までいっていた生徒にとっては退屈だった、平均を目標としていたから、そういう うきこぼれと落ちこぼれという教育問題が発生し、導入されたのがゆとり教育だったんだろう。 スウェーデンやフィンランドもゆとり教育だが、日本のゆとり教育との徹底的な違いは、 あちらさんは福祉大国だから地域教育が盛んで、子供は学校だけでなく社会全体で色々教えて いきましょうという態度だから、学校は最低限度のことを教えて、残りは知合いにでも聞けという ことになっている点だな。日本は単に学校と塾だけでしか子供に学問を教えられないから、 学校の単元を減らして総合的なゆとりの時間を作っても他に何か教えられる社会人なんて0だから 結局、やる奴はやるしやらない奴はやらないということにしかならない。
506 :
実習生さん :2007/08/20(月) 04:14:00 ID:/ZoB3K0c
>>488 スレ違いになるが、石油だのなんだのという産業や、ノーベルだのなんだのという研究に
ついては、教育うんぬんより、国が予算をどれだけつぎこむかによって差がでるだろう。
特にアメリカは産業界や研究に莫大な資金を投入し、苛酷な自由競争によって結果をだすのに
対し、日本は産業界にしろ研究にしろ結局役人との癒着が物をいう世界で、しかもまぁ結果
なんてでなくていいから何も努力しなくて生活していければいいよねっていう奴がおえらい
さんほど多いからな。
子供達の学力がよくなれば解決できる問題ではないだろうな。実際、官庁なんか、学力の
高い奴らが入ったはずなのに、中央の産業癒着の仕事にしか目をむいていなく、末端の
市民の行政手続きは簡略化できていないから、物が流動化せず財政難にあえいでいる
じゃない。
507 :
実習生さん :2007/08/20(月) 18:59:45 ID:s0uwmvnI
>>505 >うきこぼれと落ちこぼれという教育問題が発生し、導入されたのがゆとり教育だったんだろう。
落ちこぼれはともかく、
うきこぼれがどうしてゆとり教育につながるんだ?
508 :
実習生さん :2007/08/20(月) 19:03:14 ID:fu6roPv7
〜簡易ゆとりチェック〜 「"いちよう" "ゆううつ"」とググる。 これでわんさか出てくるブログの大半が、顔文字使いすぎてて読みにくいとか以前に、 根本的に日本語としての文章が全く成り立っていないのが、まさに狂気。
509 :
実習生さん :2007/08/20(月) 20:44:40 ID:/ZoB3K0c
>>507 あいた時間で塾の自主ドリルや宿題、入試の過去問もろもろできるだろ?
やる奴はあいた時間をそういうのに費し、できない奴はあいた時間を勉強に
使うことはないから、どんどん差が開くんだよ。
510 :
実習生さん :2007/08/20(月) 22:25:12 ID:34+B6Pyu
511 :
実習生さん :2007/08/21(火) 00:04:16 ID:jRqLPgOV
512 :
実習生さん :2007/08/24(金) 22:37:08 ID:abDXwEih
確かにゆとり教育は学力低下を引き起こした。しかし、それはゆとり教育を廃止するだけでは解決されないだろう。 私はゆとり教育には反対である。私は「ゆとり世代」であり、その時の中学教育における惨状を目のあたりにしてきたからである。 中学生の自発性に任せた教育は、学力を下げただけでなく学力格差を生み出した。 元々進んで学習する生徒は従来通り学習する一方で、あまり自発的に学習をしない生徒はより一層学習をしなくなるからである。 以上のことから、全ての生徒が学習意欲にあふれているという考えは幻想で、まず前提として、大多数の生徒は学習を好まない傾向にあるということを考えるべきである。 学力低下が意識されるとき、それは日本の学生全体の学力が落ちていることを少なからず意識をする。 つまり、学力低下を打開するためには全体的な学力レベルの底上げこそが重要となるわけである。 しかし、ゆとり教育を廃止するだけではこれは不可能である。そこには従来のような詰め込み教育ではなく、自発性を促すような教育が必要なのである。 従来の詰め込み教育は確かにある程度の水準に学力レベルを保ってきた。 しかし、本来の学びとしての教育とはやはり離れていると言わざるをえない。なぜなら、自発性を要求するのが学びの真の姿だからである。 学力の全体的レベルの向上には、ゆとり教育でも詰め込み教育でもない、子供たちに刺激を与える教育が必要である。 そのため、学校にはより高度な学習指導力が要求され、またそれを維持する機関の設置も必要である。この点に関しては多くの議論が為されるべきである。 悲しいことに、既にゆとり教育の弊害による「被害者」は生まれてしまっているのだ。教育機関にはこの現実を理解してもらいたい。そして、このような悪しき制度を造り、なおかつ改善すらしてこなかった教育関係者たちに全ての、完全に報うべき責任があるのである。 この状況で、子供たちは決して責められるべきではないのである。
513 :
実習生さん :2007/08/24(金) 22:55:41 ID:fF0NlJJr
>>493 日本の場合は、フランスとはちと違うでしょう。
日本の近代高等教育ってのは、元来、士族が国家官僚や専門職層(医師やエンジニア)に
転化するための手段だったわけで、ブルジョワ的と言うよりも、中産階級的な雰囲気でしょ。
しかも、西欧の中産階級的雰囲気ではなくて、日本の士族的質実剛健さ。
地方の中高の公立ナンバースクールってたいてい士族的文化を引き継いでいてバンから。
ブルジョワ的雰囲気の例えば、慶応幼稚舎とか青山学院とかは、決して、オール日本的には
通用しない。東京の資産家サークルではそりゃ、強いだろうけど。
514 :
実習生さん :2007/08/26(日) 18:43:18 ID:gm/nXI5A
●●● 慶應大学 SFC (総合政策学部 及び 環境情報学部) ●●● ≪≪≪試験科目≫ ≫ ≫ 【「外国語」を選択した場合】 ・外国語 200点 ・小論文 200点 【「数学」を選択した場合】 ・数学 200点 ・小論文 200点 【「数学および外国語」を選択した場合】 ・数学・外国語 200点 ・小論文 200点
515 :
実習生さん :2007/08/26(日) 22:13:57 ID:eQptev4Z
>>506 >スレ違いになるが、石油だのなんだのという産業や、ノーベルだのなんだのという研究に
>ついては、教育うんぬんより、国が予算をどれだけつぎこむかによって差がでるだろう。
>特にアメリカは産業界や研究に莫大な資金を投入し、苛酷な自由競争によって結果をだすのに
>対し、日本は産業界にしろ研究にしろ結局役人との癒着が物をいう世界で、しかもまぁ結果
>なんてでなくていいから何も努力しなくて生活していければいいよねっていう奴がおえらい
>さんほど多いからな。
うむ、その通り。教育が全く関係ないとは言えないがそれだけで決められることではない
それで途中でこういう発言もしたわけだし
>そもそもそこまで話を広げたらもはや教育論議とはかけはなれた内容になってしまう
だから上の方の流れを最初から見て欲しいんだが、俺はあくまで製造業が優れてるから日本の教育を変える必要なんてないとか言うやつがいたから突っ込みを入れた
そしたらこっちの常識が疑わしいだの抜かす馬鹿が出てきたからその石油だのノーベル賞だのを反例として挙げただけ
516 :
実習生さん :2007/08/27(月) 14:48:43 ID:tA9sBSWr
>>505 >できる奴をみればゆとり教育で本当によかった
>ということになるから
できる子の親でも、そんなことを言っている人はいない。
>>509 >あいた時間で塾の自主ドリルや宿題、入試の過去問もろもろできるだろ?
ゆとり教育で時間はあいていない。
土日だけ空いたが、平日の帰宅はむしろ遅くなった。
毎日の積み重ねが重要だと言うのに。@小学生
517 :
実習生さん :2007/08/27(月) 21:00:09 ID:CiCG+6ov
>>516 確かに平日の帰宅は遅くなったな@高校生
518 :
実習生さん :2007/08/27(月) 21:02:40 ID:GpDYolVm
実際学校の授業減らしてその分塾に行かせたほうが学力は伸びると思うけどね
519 :
実習生さん :2007/08/29(水) 18:59:24 ID:gNoAA0qa
>>509 学校で塾の問題集なんて普通やらんでしょ
だいたい教師がねたんでそんなこと許さないしw
学校用のドリルやるっていったって簡単すぎてできる子はすぐ終わっちゃう
それに中3生以外は過去問なんて縁すらないっしょ
520 :
実習生さん :2007/08/29(水) 19:00:41 ID:gNoAA0qa
521 :
実習生さん :2007/08/29(水) 22:35:00 ID:KPYjCuSg
教育に100%は絶対にありえない。どうやったって落ちこぼれは出る だからその落ちこぼれでも生きていくことができるように教育以外を整備するのが大切なんじゃないの?
522 :
実習生さん :2007/08/30(木) 22:44:30 ID:62AYFMdq
>>521 落ちこぼれ率を下げる努力の方が重要だと思うが。
落ちこぼれに安住して足し算引き算もまともにできないようなのが、
どんどん増えたら困るでしょ。
523 :
実習生さん :2007/08/30(木) 23:12:37 ID:VouNJIAT
【ネ兄】ゆとり教育廃止へ【ネ兄】 小学校授業時間、30年ぶり増=「総合学習」は削減へ−ゆとり路線転換・中教審 中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の小学校部会は30日、国語や算数などを中心に、 小学校の授業時間数を増やす方針を決めた。また、高学年で初めて英語の授業を導入する一方、 ゆとり教育の目玉とされた「総合的な学習の時間」は削減する。文部科学省は、年度内に予定される学習指導要領の改定に反映させる。 小学校の授業時間増は1977年の指導要領改定以来、30年ぶり。総合学習の削減と合わせ、ゆとり路線からの転換が図られる。
524 :
実習生さん :2007/08/30(木) 23:35:17 ID:r93Z6l+r
525 :
実習生さん :2007/08/30(木) 23:51:59 ID:2BXR0HG7
とにかく、現場では総合的学習の時間が削減されるのは、 みんな大歓迎の状況だよね。
526 :
実習生さん :2007/08/31(金) 09:08:59 ID:fSEnJIQS
総合のかわりに英語をつっこんだところで、果たして何が変わるんだ? 今回の中教審の素案は、一体今までの方針の何が悪く、その原因は何だったのか?をきっちり詰めていないため、 再び現場の混乱を生むだけで何の改善にもならないだろう。
527 :
実習生さん :2007/08/31(金) 10:44:52 ID:mfoBVd9k
習熟度,到達度の概念,形式を 進級,卒業と深く関連させた教育システムにすればいいだけだろう。 小学校卒業に8年かかったっていいじゃないか。 その代わり確実にその学力は保証されるんだから。
528 :
実習生さん :2007/08/31(金) 14:05:18 ID:juNhVMzI
>>527 それだと、必死に勉強する(させる)層が、かなりいるだろうな。
529 :
実習生さん :2007/08/31(金) 15:40:45 ID:135v+2Xz
530 :
実習生さん :2007/08/31(金) 15:52:13 ID:QAgdxegE
「ゆとり」と「学力低下」と「総合的学習の時間」は それぞれ別個の事象だから関連性を述べないと お話にならない。 そして、それを関連させうるデータはない。 学力観そのものも転換してるし、総合的学習の時間の成果もまだでていない。 ゆとり」が「学力低下につながった」ということも関連データがないし そもそも「学力が低下しているのか」という議論が先に来る。
531 :
実習生さん :2007/08/31(金) 16:04:02 ID:WJCCZ+1Y
>>526 あんな小手先のことで日本の教育が改善されるとは思えない
もっと知恵をしぼって考えろと
532 :
実習生さん :2007/08/31(金) 16:24:12 ID:P5wRbH0P
学力低下の原因は、親が原因だと思う。 子供の成績とかは親が「どういう勉強方法をさせればいいか」とか 「どのような参考書で勉強させればいいか」とかを考えず、中学受験も高校受験も、 塾まかせで、大学受験も高校まかせで、自分には責任が無いと考えている。 それに、学力が高くても辛い労働に耐えられない奴は、ただのニートさ。
533 :
実習生さん :2007/08/31(金) 18:19:54 ID:QrEHkA6h
甘すぎるな。そもそも夏休みなんていらなくね? お盆休み3日あれば十分。
534 :
実習生さん :2007/08/31(金) 22:27:55 ID:4orMPw0x
>>525 >>526 総合に関しては、
高学年では実質何も変わらない。
羊頭狗肉
っで、削減された3割は復活するのか?
今度の改訂も不発の悪寒。
唯一評価できるのは、
中学の選択科目が無くなることくらい
535 :
実習生さん :2007/08/31(金) 22:32:49 ID:4orMPw0x
>>529 結局の所、
>「基礎基本の学力が定着しない段階で総合学習を取り入れたのは、そもそも無理だったのでは」
>プロ教師の会を主宰する日本教育大学院大学の河上亮一教授はこう指摘する。
>河上教授によれば、調べ学習を中心とする総合学習は児童の学力が高い一部の学校では有効だが、
>基礎基本が不十分な学校では「遊びの時間」になるなど、逆効果のケースもみられた。
>運動会や学芸会の準備時間が削られるなど、学校行事を軽視する傾向も目立っていたという。
>学力低下問題に詳しい国際医療福祉大の和田秀樹教授も「学力低下に対応する画期的な内容だが、
>総合学習は全廃すべきだ。勉強意欲を増すといわれてきたが、実際には勉強ができる子にしか効果が表れていない」と話す。
ここが問題。
フィンランドでは、読み書きは「当たり前にすること」で
全体として基礎学力の底上げを実施しており、学校間格差がきわめて少ない。
日本のように、学校の当たりはずれ、教師の当たりはずれが大きい状況で、
基礎学力を無視して、お遊びがたの勉強をすれば、授業が崩壊するのは自明のこと。
そんな根本的なことがわからない、あほな教育者が多いこと多いこと。
まあ、文科省も知っててやってるかどうかはわかんないけど、
わざとやってるからたち悪よな。
536 :
実習生さん :2007/08/31(金) 22:33:27 ID:wNBEZEoS
>>530 馬鹿も休み休み言え。
さんざんガイシュツ。
きちんとデータで示されとるわい。
537 :
実習生さん :2007/08/31(金) 22:51:57 ID:RmCrCiYh
凹凸
538 :
実習生さん :2007/08/31(金) 23:48:56 ID:c3EsrjwB
>>532 たんのいうとおり、この問題、はっきりいえば、教育を全て学校や塾任せにしているのが
いけないんだろう。学校で、学問も、しつけも、食生活も、趣味のスポーツ・文化まで面倒みる
なんて状況は好ましいといえるか?結局、何もできなくてどれも中途半端になるにきまっている。
学問は学校で、文化活動は地域で、しつけは家庭で教育をするというように、社会全体で教育を
分担しないと、子供は育たないのではないか。
また、時間割改正についても、結局、授業時間を増やしてもあまり意味はなく、勉強したいと思える
動機をより強くうちだして、自主勉を施すようなことをやらないと意味ないかもしれないね。つまり、
「なぜ勉強が必要なのか」を問うことを根本にかえって教えるということを、子供達にあれこれわあわあ
いうほうが、くだらぬ教師の一人パフォーマンスを延長してやるよりよっぽど有意義だろうな。
>>533 ヨーロッパやアメリカは日本より休みがいぱーいあるのに学力が高い。
539 :
実習生さん :2007/09/01(土) 07:38:35 ID:zUdlFipp
親が原因なのは確かではあるが、根拠が違うな。 例えば27歳で子供を産んだとしたら、教育を受けてからブランクが27年あるということだ。 そんなブランクがあって、今の受験事情に適応できるとは思えないね。 学んだ内容に関してはいえる部分もあるかもしれないが、学校による学力と受験の学力とは異なる。 だから進学塾が必要になる。 最も親が情操教育ですらできないというのは論外であるが、現実生活において一端でもいいから 学んでることがどう結びついているのかを見せれないところに無様さがあるということ。 たったそれだけのこと。受験なんか必要な部分は専門家に任せればいいのであって 門外漢が関われば、恥をかくだけだな。 それと学力があるイコール労働という発想はやめてほしいものだ、あくまでも入社するための切符 なんだから、自分の器にあわせたところで労働して社会貢献すればいいのさ。
540 :
実習生さん :2007/09/01(土) 11:05:02 ID:E7eLovyl
>>538 >ヨーロッパやアメリカは日本より休みがいぱーいあるのに学力が高い。
アメリカは日本より学力が低い
541 :
実習生さん :2007/09/01(土) 12:20:49 ID:Xlxy3qkq
今の50歳代の小中学校時代と比べると、1/3位の学習量!! 現在の教科書、薄っぺら過ぎる! 世代を経て、学習量が減るなんて!! 時代は進歩し、技術は進む 学校は、世代を減る度に教育量の減少か これでいいのか?
542 :
実習生さん :2007/09/01(土) 16:28:27 ID:vqSWGJ0k
>>539 親が受験に対応する必要はないけど、子供に机椅子を買ってやって、
規則正しい生活を自らが実践し、家庭をそういう自習可能な環境にする
ことが求められているんじゃね。
受験に対応するのは、それこそ学校や塾だと思うが、やっぱり家庭で子供が勉強できる
環境があるということを前提にカリキュラムくむんだろうし。まぁ、授業っていう本当につまらない
教師の1人パフォーマンスじゃどこの学校にも合格しないだろうから、自習できる環境を子供らに
整えることを地域や家庭が取り組むことは、極めて(←皮肉ねw)重要だと思う。
>>540 アメリカは、上をみれば日本の上よりも高いし、下をみれば日本の下よりも低いのではないか?
>>541 ただ、50歳代の受けた詰め込み教育には問題がかなりあったのも事実だろう。実際、
50代をみていても、体制べったり、年功序列終身雇用万歳の行動力がまるでない右翼世代
ということがいえるだろうしな。教育に依存しすぎて、自分から主体的に学ぶことができなかったといえる。
だから、ゆとり教育がはじまったんだろう。
543 :
実習生さん :2007/09/02(日) 00:32:51 ID:jqHoXorA
544 :
実習生さん :2007/09/02(日) 08:05:34 ID:b6cYQM/e
>>538 アメリカやヨーロッパは知らん。ここは日本だ。
545 :
実習生さん :2007/09/02(日) 10:39:05 ID:EVMLsBw+
>>543 そのとおりだね。目的は、学力の向上と、機会の平等。
そのための学習環境ということだろうな。
>>544 ここが日本だと思うなら、英語を小学生からやることについて反対すべき。
546 :
実習生さん :2007/09/02(日) 11:38:29 ID:7IrqhzRq
ゆとり教育は国公立学校を衰退させるために必要である!!
547 :
実習生さん :2007/09/02(日) 12:11:45 ID:sPIJXk6u
548 :
実習生さん :2007/09/02(日) 12:53:28 ID:jqHoXorA
学力の向上が目的にはならない。 なんのために学力を身につけるかが必要。 答えの決まってる問題が解けることが重要なのかね?
549 :
実習生さん :2007/09/02(日) 18:22:59 ID:FHCqbLSy
学力なんかあっても、つらい労働に耐えられない奴や、人と上手く話せない奴は、 中学の5教科で合計100点行くか、行かないかのような奴以下だよ。 そいつらは、勉強ができなくても工事現場とかで仕事が出来るし、 トラックの運転手だってできる。
550 :
実習生さん :2007/09/02(日) 23:07:28 ID:1087HBCG
例えばドライブにいって楽しむ、ドライバーとして身を立てる、雨の日に濡れずに移動できる。 これらを目的として車の免許を取るのもありだし、なんとなくとっておいたらこれらができた。 免許をとるのにどっちでもいいと思うが、まずはやり方のわかりきった「車の運転」を覚えなければならない。 ペーパードライバーになるか、活用するかはその次の問題。 同じ教習所を卒業し、同じ得点とスキルで免許を獲得してもその後の活用の仕方で 教習所で習ったこと以上のスキルを身につけることができるし、身分証明書の機能を除けば まったく無駄になることもある。 勉強も同じでしょう。 決まったお手本どおりのことができるようになるから、次がある。 さらにいうと、その段階では最終的な目的の有無や強さよりも、 強制力や勢い、または気分といった感情に訴えるファクターのほうが 結果に結びつきやすいと思います。経験的に。 ただ問題なのは、次の段階。 多くの場合(専門分野を除いて)せっかく学んだことを生かす手段を 自分で見つけられない。 勉強するということをソフトをインストールするみたいに考えてる人は たいてい苦労してるみたいですね。
551 :
実習生さん :2007/09/03(月) 00:14:47 ID:86ECvu+E
この日本に絶対いらないもの(馬鹿反日ども) 層化、在日、アカヒ、T豚S、犬HK、二狂祖、謝民党、工命党、狂酸党、 馬鹿左翼、街宣在日右翼、フェミニスト、ネットワークビジネス、893、 プロ市民、層化、在日、アカヒ、T豚S、犬HK、ア無栄、在日、層化 党一狂界、新興宗教一同、層化、在日、層化、在日、厨極人、層化 子を甘やかす馬鹿親、サラ金、層化、在日、集団でしか何も出来ない餓鬼、 層化、在日、パチ屋、詐欺師、層化、姦酷人、厨極人、在日、層化 こいつら全員日本から出ていけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
552 :
実習生さん :2007/09/03(月) 04:10:04 ID:ftZK0Jb3
>>548 その発想は、ゆとり教育だったりするんだなこれが。
ごちゃごちゃ細かいこと考えずガキはいわれたことができてりゃいいんだよクソがっていうのが、
昔ながらの詰め込み教育。
553 :
実習生さん :2007/09/04(火) 04:02:10 ID:z6cn591/
554 :
実習生さん :2007/09/04(火) 09:34:01 ID:hUJE91iR
>>552 発想?ゆとり教育を受ければ勉強することの目的がわかるとでも思ってるのか
残念だがゆとり教育のアプローチは
>>548 の発想じゃない。目的がわかってるなら
学力向上してるだろう。
進学校に入学するためという単純で明確な目的がある詰め込み式のほうが
目的がはっきりしてるだけましだといえるかもな。
555 :
実習生さん :2007/09/04(火) 11:10:27 ID:qh0uvVbH
>>553 20代前半もゆとり世代なんだがな、他の板見ててゆとり叩きしてる奴に20代前半のゆとりが結構いることを知って驚いたわ
556 :
実習生さん :2007/09/04(火) 12:02:05 ID:A8la8XMt
557 :
実習生さん :2007/09/04(火) 13:23:55 ID:+ETd6Eo5
なぜ、転換なのか。学力低下が理由という。経済協力開発機構による学習到達度調査で日本の順位が
下がったことが具体例に挙げられる。
「学力は低下している」との懸念は常につきまとう。しかし、個々人はともかく、全体把握が難しい。そのた
めに本年度、全国学力テストを復活させたのではなかったのか。
テストの結果を検証したうえで指導要領を見直すという考え方もあったはずだ。学習時間を増やすことは
手段の一つでも、実態を見極めて対応しなければ効果は薄いだろう。
小学校の総合学習では「国際理解」という名目で英語を教える学校が増えた。高学年に英語を導入する
見直しは現状追認となっている。
必修になれば一定の習得が求められる。主要教科の強化に加えて英語も、では「詰め込み」にならない
か心配だ。英語力のある教師確保の問題もある。
公教育は学力格差や学習意欲低下にも目配りしなければならない。少人数教育や習熟度別授業が効
果的だが、人員の問題が立ちはだかる。
理念と授業増だけを求められても現場は困惑するだけだ。人や予算面でも対策を講じなければ学力向
上を含めた教育改革はおぼつかない。
ttp://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007090402046203.html
558 :
実習生さん :2007/09/04(火) 16:06:52 ID:G8EkEnVh
>>554 その意見は完全にゆとり教育そのもの。
学力向上が目的ではないので、教科書の内容を減らして総合学習の時間をもうけます。
その時間で、何のために学力を向上させるのか考えましょう。
というもの。
559 :
実習生さん :2007/09/05(水) 12:56:52 ID:3AgrCvYm
>>557 学力が低下しているかどうかは、実際のところはわからないんだよ。
日本の学校は私立系も相当あるんだが、私立では公立とまったく違う独自
カリキュラムを採用しているから、当然公立と同じ物差しを使われるのを
嫌がるし。
ただ、ある意味中学高校の勉強のゴールと化している大学の教授が、
学生が年々知識が著しく欠けていると答えていたりするのは事実なんだが、それも
昔とは学力の物差しがかわって、学問よりも人間を重視する雰囲気があるとか、
(偏差値がよければいいって教育から脱却し、偏差値がよくても人間がダメなら
人生ダメ、偏差値なくても人間できていればおっけーみたいな価値観)
学力の定義がかなりかわっていると思う。
560 :
実習生さん :2007/09/05(水) 20:35:17 ID:5YN27sko
あーセックスしてえ
561 :
実習生さん :2007/09/09(日) 00:29:05 ID:BE6e27mz
ゆとり教育が失敗におわることは 多くの人々によって予想されていた。 日本は 資源も、土地も、なんにもない島国である。 こんな孤立した民族が 大部分の飼料と化石燃料の輸入で生きていくには 人材しかない。ゆとり教育はそれを忘れた 大失策。 まだ スタート位置までももどっていないぞ
562 :
実習生さん :2007/09/09(日) 02:02:47 ID:U4w270kc
>>561 かくして、このスレは再びループするのである。
釣りか何か知らんが、もうちょい根拠のある話をしような
563 :
実習生さん :2007/09/10(月) 09:49:27 ID:pxlvhpf/
そもそも「ゆとり教育」自体、1980年の学習指導要領改訂を皮切りに、 22年間(2002年学習指導要領改訂まで)の教育行政全般を総称して使われているようで実は非常に曖昧な定義なんだよね。 学習指導要領削減、授業時数削減、生活科や総合学習などは「ゆとり教育」の一環とされているが、 2001年の学力フロンティア構想、2002年からの習熟度別授業推進は「ゆとり教育」を語る議論からは全くはずれている。
564 :
実習生さん :2007/09/10(月) 11:10:47 ID:qNBYWeMM
>>563 1によると、ここは、内容3割カットの2002年からの
狭義の「ゆとり教育」を語るスレのようだが。
565 :
実習生さん :2007/09/10(月) 14:00:31 ID:pxlvhpf/
566 :
実習生さん :2007/09/12(水) 09:45:22 ID:eZW5t+x4
567 :
実習生さん :2007/09/12(水) 10:22:05 ID:HWgUjhy4
568 :
実習生さん :2007/09/12(水) 12:27:36 ID:WSlXM2nC
小学校で全都道府県名と位置くらいは暗記を…中教審方針
9月12日10時24分配信 読売新聞
今年度内にも改定する予定の学習指導要領について、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の専門部会は、
小学校社会で、47都道府県と世界の主な国々の名称と位置を覚えさせる方針を固めた。
現行の指導要領で学習内容が3割削減されたことに伴い、弥生時代から教えることになっている日本の歴史も、
縄文時代から教えることにする。
詰め込み教育への批判から、授業時間が大幅に減る一方、自分で資料を探して発表するといった「調べ学習」の時間が増えたため、
「学校が基本的な知識を教えない状況」(文部科学省)になり、学力低下の一因と指摘されていた。
今回の方針は、脱ゆとり教育への転換を示す一例と言える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000202-yom-soci
569 :
ひろみ :2007/09/12(水) 20:00:46 ID:dSZI1JD1
570 :
実習生さん :2007/09/13(木) 05:15:20 ID:gUe5qB+W
まだ世の中の右も左もわからない小中学生のガキに、ゆとりなんていらない。 世の中がわかってからゆとりを与えてやればいい。 そんな当たり前のこともわかっていなかった、頭でっかち・机上の空論の文部省の役人達&有識者と自称するが本当は何もわかっていないバカどもがこの現状を招いたんさ。 責任とってくれよな、愚かな文部省&有識者ども。
571 :
実習生さん :2007/09/13(木) 12:57:22 ID:B8HE+5NZ
現実はといえば 世の中が分かってくる頃には、ゆとりが無い。
572 :
実習生さん :2007/09/13(木) 17:13:47 ID:21L4TRxc
ゆとり教育最大の犠牲者は1995年度生まれ(今の小6・母親はバブル世代が多い)になる。 現小6が小中高と一般公立校で学んだ場合、学習内容は史上最低となることが確実になる。 @既に小学校に入学した時(2002年)は完全に土曜休みで、土曜の学校を全く知らない。 A新指導要領が実施される2011年には既に中学を卒業してるので、中学も総合込み 週27コマという超ゆとり指導要領のまま。 B高校も新カリキュラム実施前の入学となるため、脱ゆとりの波に乗れず、脱ゆとりの 恩恵を受けることができない。 奴らが大学に入ってくる2014年が本当に楽しみだ。 但し小学校もしくは中学から私立とかいう場合は別だから、現小6は公私格差も過去最大になる。
573 :
実習生さん :2007/09/13(木) 18:09:16 ID:aL1gSuD2
文部科学省の学力テストって テストを受ける子供の平均しか出さないんだよな。 よその県でもしてるかもしれないが できそうもない子供は篤学候補生とか 情緒不安定なのでとか訳の分からぬ いいわけをつけて集計から 除外している。はっきり言って 篤学でも、養護でも集計に入れないと 意味がないと思う。それもその県の 実体だと思う。
574 :
実習生さん :2007/09/13(木) 18:14:39 ID:6Zo5GhUU
もっと学校に緊張感を ゆとりで緩すぎる
575 :
実習生さん :2007/09/13(木) 18:31:35 ID:1lpm1ELK
>>573 それは全国学力調査(文科省)の事か?
それとも教育課程実施状況調査(文科・3年おきだったかな? 県・県によるがほぼ毎年)の事か?
576 :
実習生さん :2007/09/13(木) 21:04:00 ID:rl4t0nWH
でも、厳しくするとまた落ちこぼれがでてくるんじゃないのか?
577 :
実習生さん :2007/09/13(木) 21:58:46 ID:GtvEMkAA
だから「落ちこぼれ」なんて出さなきゃいいんじゃない? 教師をもっと厳しく管理して仕事させればいい。 だいたい「落ちこぼれ」じゃなく教師による「落ちこぼし」なんだから。
578 :
実習生さん :2007/09/14(金) 01:17:15 ID:AfTM5k2e
579 :
実習生さん :2007/09/14(金) 07:37:32 ID:Ecasv2k3
>>577 それはちょいと難しいだろうな。教師の数も減っているのにな。教師を増やせば
可能かもしれないが。
現実的には、ゆとり教育が落ちこぼれ対策としてもっとも有効だろう。
580 :
実習生さん :2007/09/14(金) 15:26:44 ID:JpDJ/eD8
>>577 厳しく管理したら子どもは勉強から逃避した、という歴史があるだろう?
581 :
実習生さん :2007/09/14(金) 19:11:58 ID:MC4G+14G
ゆとり教育の方針は変わってないといいつつ 縄文時代も復活 イオンも復活 授業時間も増やす 結局、元に戻してるだけだろ
582 :
実習生さん :2007/09/14(金) 22:20:32 ID:NWZe/dce
>>579 >>580 今まで教員がゆとりすぎたんだよ。その分生徒にツケがまわる。
もっと仕事させればいい。厳しく管理される対象は教員。生徒じゃない。
教育は子どもにとっては権利であり、それをさせてあげる義務が大人にはある。
583 :
実習生さん :2007/09/15(土) 17:53:31 ID:YZlrvaVf
今年は脱ゆとりの年だが、ゆとり教育によって改善されていたのが 不登校児童の数だった。ところが、今年は不登校児童の和は増えた。 脱却するにつれ、ますます不登校児童が増えないか俺は不安だ。
584 :
実習生さん :2007/09/15(土) 18:33:07 ID:ZVEHT4qY
昭和63年はギリギリゆとりではないよね?
585 :
実習生さん :2007/09/15(土) 22:11:06 ID:ZRSGSdfI
586 :
実習生さん :2007/09/15(土) 23:06:07 ID:cSmXE7Hw
教師の学力向上も重要課題。 平教師だけでなく、管理職、教育委員会、文部科学省の官僚も含めてだが。
587 :
実習生さん :2007/09/16(日) 00:18:18 ID:QvTWuIQW
588 :
実習生さん :2007/09/16(日) 01:13:33 ID:HuG2jBrP
>>579 小学校1年で足し算だけを、2年で引き算だけを、3年で掛け算だけを、4年で割り算だけを教え…
極論すれば、こんなカリキュラムにすれば落ちこぼれの数は激減するだろうね。でもそんな教育に意味がある?
589 :
実習生さん :2007/09/16(日) 01:40:37 ID:vwQvp07I
>>542 >ただ、50歳代の受けた詰め込み教育には問題がかなりあったのも事実だろう。実際、
50代をみていても、体制べったり、年功序列終身雇用万歳の行動力がまるでない右翼世代
ということがいえるだろうしな。教育に依存しすぎて、自分から主体的に学ぶことができなかったといえる。
そのとおり!
そして詰め込み馬鹿の右翼がゆとり教育に反対しているんだよね。
590 :
実習生さん :2007/09/16(日) 01:41:55 ID:vwQvp07I
>>572 総合学習の成果で向上心と社会に対する関心が強い世代だね。
591 :
実習生さん :2007/09/16(日) 01:56:33 ID:vwQvp07I
>その集大成とも言える2002年から実施された指導要領。 この流れと同時に巻き起こった学力低下問題。 これ、嘘。 今はむしろ学力が向上している。 次スレでは変更だな。
592 :
実習生さん :2007/09/16(日) 02:06:09 ID:nsVSg6xy
金曜日、部活帰りに部屋で彼女とエッチした。生入れ外出しで2回やった
593 :
実習生さん :2007/09/16(日) 07:38:27 ID:vQUksCgS
594 :
実習生さん :2007/09/16(日) 10:01:20 ID:F2bE3dnt
ゆとりの考え方は正しい。 詰め込みでは高等までの習熟率は極端に低く、数学では代数以降 殆どの子が入試目的だけで将来に生かせない内容になっている。 中学受験の算数のような身近な事象を取り扱う応用問題等 じっくり取り組むべきとおもう。 弊害弊害と言いつつ、中学受験経験済みは 旧指導要領どおり小学生から深い知識に恵まれ、 中高とじっくり考える時間も与えられゆとりがあるんじゃないか? その格差はひどいもんになる。 改革だのなんの現場から離れている役人が おめでたい教育方針を次から次へと追加しすぎ。
595 :
実習生さん :2007/09/16(日) 10:32:52 ID:f4pP3u9W
それは感じるな。義家なんて学校と一度もまじめに向き合ってこなかった奴だし、 現場の教員の視点にも、学んでいる子供の視点にもたてない愚か者が口先だけの 会議をやっているイメージがあるな。
596 :
実習生さん :2007/09/16(日) 10:50:08 ID:W+6ZydqY
597 :
実習生さん :2007/09/16(日) 12:21:11 ID:vwQvp07I
>>594 中学受験は小学校の範囲しか出ないよ。
ただ普通の子は6割7割しか覚えないのを9割覚えないと一流私立には行けないけどね。
中学受験するとゆとりはなくなる。
私立中の暴走カリキュラムはあまりにもひどい。福知山線の暴走トレインみたいなものだ。
大半の子はついていけないからゆとりどころではない。
598 :
実習生さん :2007/09/16(日) 14:23:13 ID:QbXQ18iF
>>594 >数学では代数以降
>殆どの子が入試目的だけで将来に生かせない内容になっている。
>中学受験の算数のような身近な事象を取り扱う応用問題等
>じっくり取り組むべきとおもう。
入試目的だけというのは禿同だけど、それなら入試(文脈からして高校以降だよね)も含めて変わっていかないと
身近な事象を取り扱う応用問題てのをいくら授業に盛り込んでも、入試に出ないなら肝心の子どもはそれを役に立つものと感じないだろう
まぁ、そもそも「数学」で功利的な目的―つまり数学を日常生活で活かすなど―に基づいて身近な事象などを扱うってことに少し違和感を感じるけど
599 :
実習生さん :2007/09/16(日) 14:55:20 ID:KFk8zzY7
>>597 うそっ!教科書どおりの公立小なら普通の子で8〜9割、
出来る子なら∞でミスならともかく、100点以外ありえないという状態でしょう。
6〜7割以下の子なら学習習慣がなく、中学入学後はまもなく落ちこぼれコース。
理科、社会とも中学受験の内容は殆ど中学の範囲に入っているよ。
数学の図形なんか私立中生には既出な内容なので私立中ではサラリと
スルーですよ。
600 :
実習生さん :2007/09/17(月) 01:13:18 ID:xUsG4GCQ
わりこむが私立中といってもピンキリじゃね?それとゆとりとどう関係があるのか よくわからん。
601 :
実習生さん :2007/09/17(月) 23:34:48 ID:VDnUJkVY
>>587 増えた減ったっていっても誤差の範囲だろー
ゆと厨はささいなことでも大げさに言うから相手にしない方が無難
602 :
実習生さん :2007/09/17(月) 23:38:24 ID:VDnUJkVY
>>591 ウソ言ってるのはお前だよ
TIMSSもPISAも
1999年(2000年)〜2003年にかけて
学力は目に見えて落ちてる
603 :
実習生さん :2007/09/18(火) 03:37:56 ID:RO/8odzf
604 :
実習生さん :2007/09/18(火) 20:36:52 ID:xojkhlMv
>>602 Wikipediaを書き換えてきてからそういうことは書けよ。
605 :
実習生さん :2007/09/18(火) 21:19:03 ID:P7BRcRkB
学力低下はゆとりの結果だけではないよ。 半ば障害児がわんさか沸いていて、教育現場がどうにもならないらしい。 子供をぺットのように育て、人間らしいことは教育してこない親も一因。 そういう子や外国人労働者の子を義務教育課程で一人前にするのが これからの公教育だと思う。底辺の底上げ!治安の維持!
606 :
実習生さん :2007/09/18(火) 23:49:38 ID:Ro7idiNR
個人的な考察なんだけど、代用教員(大正〜昭和初期生まれ)の すぐ下の世代の正規?教員(昭和ヒトケタ生まれ)が、にわか仕込みの 割に他人(代用教員)を見下すような性質だったそうじゃない。 今で言うマニュアル世代のはしりだと思うが、そんなのが増え過ぎて 逆に更に下の世代(戦後生まれ)の雇用を抑えざるを得なかったような ところもあると聞く。 良き伝統と悪しき前例とを履き違えた正規?教員が跋扈し、 (そもそも「先生にもゆとりを」って事で始まったんじゃなかったか? 日教組が強かった時代に。) 世代間の伝達も上手く行かず、自分が楽をするための措置がいまや 大勢さんの首を絞めてる、と。 妄想はこれくらいでいい?
607 :
実習生さん :2007/09/19(水) 01:15:22 ID:6/aVBqqJ
608 :
実習生さん :2007/09/19(水) 23:15:19 ID:tsm2v/M2
>>591 >>602 >>604 PISAの読解力でレベル1(レベル1未満)は
2000年の5%から2003年は20%くらいまで跳ね上がってる。
レベル1って基本的な読み書きもできないレベルだぜ?
たった3年間で、こんなに文盲が増えてて、
学力が上がってるわけがない。
順位が上がった下がったばかりが取り立たされるけど、
もっと根本的なところに目を向けよーぜ。
ところでPISA2006ってのはやってないの?
あと文科省の全国学力調査の結果はまだなのか?
609 :
実習生さん :2007/09/19(水) 23:17:32 ID:tsm2v/M2
文科省も、 学力調査で「ゆとり教育で学力は上がってる」 とか言っている割りには、 縄文時代、イオン、台形の面積の公式etc 削減した内容のほとんどを復活させるんですね。 いったいどっちなんだか。
610 :
実習生さん :2007/09/19(水) 23:27:50 ID:BIFXFwyE
>>609 本当にゆとり教育で学力が上がってるなら、いまさら削減した内容を復活させる必要ないもんなあ。
文科省が「ゆとり教育は失敗だった」と認めたに等しいよ。コレは。
611 :
実習生さん :2007/09/19(水) 23:29:44 ID:jzI0lS9c
>>608 PISA調査というのは結構タラタラ行うものらしく、2006年にも調査を
行ったけどもまだ結果が公表されてない。
調査年の翌年の12月頃に公表されるのかこれまでのスケジュール。
612 :
実習生さん :2007/09/19(水) 23:34:44 ID:pCxwxqTA
>>608 もーーー、ループするなぁ……、物事の一面だけを見て結論を下すなよ・・それで日本の教育行政むちゃくちゃになってるんだから。
過去スレの概略な。
@ 世の中の調査はPISAだけではない。むしろ、PISAの(特にリテラシー分野では)日本の教育の方向性とのズレが指摘されている。
また、国立教育政策研究所の2003年の調査だと、2000年より点数低下したものより、2003年で点数上昇したものの方が多かった。
結論は、「種々の調査でみる限り、ここ数年(2002年の新学習指導要領で)学力は低下したとも回復したとも言える」が正解。
A 長期的に見れば(1989年と2003年の比較がある)、刈谷センセなんかの調査で、学力は下がっていることがわかっている。
しかし、「ゆとり教育」と一口に言っても、1980年代と2000年代の内容は大きく異なっており、
一言で「ゆとり教育の実施期間と学力低下が重なる」とは言えない。
むしろ@とあわせて、長期的な学力低下が新指導要領によって回復したと述べる人もいるくらい。
B 仮に読解力の著しい低下が事実だとしても、それが全て学校教育に帰するとは立証できない。
社会的な読書離れや、教養知の消滅など、より大きな文脈で考える必要がある。
つー感じ。せっかくの学校板なんだから、この辺はテンプレにしておきたい部分だな。
613 :
実習生さん :2007/09/19(水) 23:40:20 ID:pCxwxqTA
>>609-610 「文科省」と一言で言っても、中は今ホントバラバラ。
いろんな教育哲学(w)を持った人がワイワイ楽しく権力闘争してる。
で、今たまたま、国家が国民教育を強く規定すべきと考える、若干時代遅れ感のある右寄りの方々が権力握ってる。
ついでに、肝心の教育学者が、お国のいうこと聞かないもんだから、ハミゴにされてる。
素人が猿知恵持ち寄ってその場しのぎでわーわーやってるのが現状だよw
614 :
実習生さん :2007/09/20(木) 10:33:50 ID:CJfxUzjT
>>608 細かいツッコミでも申し訳ないが、PISA調査責任者のシュライシャー氏によれば、
>レベル1は技術的に読むことはできるが、知識を広げるツールとして読解、数学的、科学的リテラシーを使えない生徒たち
>レベル1よりさらに下の生徒などは、学校でやっていることに全くついていけないレベルの生徒である
という定義なので、レベル1に関しては少なくとも文盲というレベルではなく、レベル1未満も危険水域ではあるが必ずしも読み書きすらできない、というレベルだとは断言できない。
PISA調査の問題は応用と呼ばれるような問題ばかりで、読み書きの基礎といった設問は全くないので。
PISA2006の結果公表については
>>611 にある通り。今年の12/9に公表予定だったと思う。
615 :
実習生さん :2007/09/20(木) 10:55:16 ID:CJfxUzjT
>>612 まとめご苦労さま。
@の結論に関しては、
>学力は低下したとも回復したとも言える
どの学力がどの程度低下したのか回復したのか、決定づけるデータは現状存在しない。
というような表現はどう?
Bは読解力に限定するよりは学力と言い変えるのはどう?
学力が下がった外的要因として
・少子化、大学全入時代(一歩手前)、による学習(受験)モチベーションの低下
というのも追加したいんだけど。
荒れなければ次スレが立つ頃までには全国一斉学力調査の結果も公表されるので、そこで巻き起こる議論をまとめてもらえば幸い。
もっと今回が第一回目で過去との比較がしようもなく、しかも問題の多い調査なので学力低下議論と絡めるのは危険かも。
一応参考までに。
616 :
実習生さん :2007/09/20(木) 11:41:48 ID:7QdL01Sy
>>612 ヲイヲイデタラメばっかり書くなよ。
物事の一面だけを見て結論を下してるのお前だろ。
>@ 世の中の調査はPISAだけではない。
TIMSSの調査でも正答率は下がっている。
国立教育政策研究所の調査は
・特定の課題に関する調査
・H13年(2001)小・中学校教育課程実施状況調査
・H15年(2003)小・中学校教育課程実施状況調査
・平成17年度高等学校教育課程実施状況調査
・全国学力調査(2007)
とあるが、「教育課程実施状況調査」は、
現在のカリキュラムの内容がどれだけ定着しているかを測ったもので、
いわゆるけた数制限のような発展的内容は出題されていない。
さらに、「高等学校教育課程実施状況調査」は、
大半が正答率は前回と変わらずだったにもかかわらず、
ほんのちょっとだけ、下がったより上がったの方が多かったから「上がった」って結論づけている。
「全国学力調査」にいたっては、問題見て唖然としたね。馬鹿みたいに簡単すぎる。A問題は、恐らく平均点80はいくだろう。
簡単な問題だけ出して、正答率が上がってるって、当の文科省が言ってるんだからあてにならない。
都合のいい反論ばかりのせて、都合の悪い反論はなしか?
>むしろ、PISAの(特にリテラシー分野では)日本の教育の方向性とのズレが指摘されている。
「ズレ」で片づけるあたりがまた卑怯の骨頂だな。
あれは「リテラシー」を測っているものだと書いてあるだろ?
日本の教育の方向性とのズレではなく、日本の教育がリテラシーの育成に何の貢献もしてないってこと。
つまり、日本の教育がダメだと言うことだ。ほんと都合良く片づけるよな?
617 :
実習生さん :2007/09/20(木) 11:43:13 ID:7QdL01Sy
>「種々の調査でみる限り、ここ数年(2002年の新学習指導要領で)学力は低下したとも回復したとも言える」が正解。 何が種々の調査だ? 文科省がやってるインチキ調査だろうが。 仮にゆとりカリキュラムで正答率が(学力が)上がってるなら、 なんで削減された内容が相次いで復活されているんだ? >A 長期的に見れば(1989年と2003年の比較がある)、刈谷センセなんかの調査で、学力は下がっていることがわかっている。 >一言で「ゆとり教育の実施期間と学力低下が重なる」とは言えない。 思いっきり、一致しているだろ。 一致してないなんていうデータは一つもないのに、一致しているデータを棄却するのか?なんて都合がいいのか。 >B 仮に読解力の著しい低下が事実だとしても、それが全て学校教育に帰するとは立証できない。 >社会的な読書離れや、教養知の消滅など、より大きな文脈で考える必要がある。 自分で矛盾したこと言ってるのまだわからないのか? >ここ数年(2002年の新学習指導要領で)学力は低下したとも回復したとも言える」が正解。 学力低下は教育のせいではなく、学力回復はゆとり教育のおかげかい? こんな独断と偏見にみちた駄文テンプレにのせられるわけねーだろ!
618 :
実習生さん :2007/09/20(木) 11:50:12 ID:7QdL01Sy
>>614 >レベル1は技術的に読むことはできるが、知識を広げるツールとして読解、数学的、科学的リテラシーを使えない生徒たち
>レベル1よりさらに下の生徒などは、学校でやっていることに全くついていけないレベルの生徒である
いずれにしても、
リテラシーを使えない生徒、学校でやっていることに全くついていけない生徒が、
00−03年で4倍(5人に1人)にもなっているのに
学力回復?馬鹿も休み休み言ったら?
そもそも、新学力観教育(92年)やゆとり教育(02年)って、
こうしたリテラシー(そういう言葉は使ってないが)を養うはずの教育ではなかったのか?
それが、リテラシーが養われているどころか、みるみる学力が落ちている。
TIMSS2003でも、99-03で正答率は目に見えて落ちている。
特にひき算の筆算なんて、たった4年で15ポイントも落ちている。
それが、
「B 仮に読解力の著しい低下が事実だとしても、それが全て学校教育に帰するとは立証できない。
社会的な読書離れや、教養知の消滅など、より大きな文脈で考える必要がある。」
だなんて、言ってるんだからとんだ笑いものだよ。
そもそも、90年代の時点で、
もはや日本の子どもたちは世界的に見ても勉強しなくなっていたのに、
なんで「ゆとり教育」なんて必要になるんだ?
さらにこの期に及んで、ゆとり教育を弁護する意味不明なやからがいるし。
619 :
実習生さん :2007/09/20(木) 12:48:28 ID:gYMRCos6
つ618 >00−03年で4倍(5人に1人)にもなっているのに PISA2000 レベル1未満「2.7」 レベル1「7.3」 ↓ PISA2003 レベル1未満「7.4」 レベル1「11.6」 4倍というのは間違い。 ちなみに、レベル2でやっと 「基本的な課題をこなすことができる」レベルだそうだから、 レベル1未満とレベル1あわせて19ポイントで、 5人に1人が「基本的な課題をこなせないレベル」ということ。
620 :
実習生さん :2007/09/20(木) 13:45:58 ID:CJfxUzjT
>>616-618 612ではないが、基本的な部分で
>>612 を読み誤っているかと。
>>612 の趣旨は
・学力が下がっているとデータもあれば、上がっているというデータもある。
・長期的には学力が低下傾向を示しているデータもある。(
>>612 のスタンスはここだと受け取った)
・仮に学力が低下しているとしても、その原因の全てが学校教育(俺は教育行政と言い変えたいが)とは言い切れないのではないか?
じゃないのか?
つまり誰も学力は回復したと断言しているわけではなく、ゆとり教育擁護だなんてとんでもない読解力としか言いようがない。
>一致してないなんていうデータは一つもないのに
>>612 のテンプレ(案)の苅谷調査の調査年度は間違えている。正しくは1989年と2001年。
そしてこの調査の問題点はいくつかある。
・2002年の学習指導要領改訂以前の調査
・サンプル数が少なすぎ、関西都市部の16校と地域も限定されている。
1989年 小5 1200人超 中2 2700人超
2001年 小5 921人 中2 1281人
なのでこの地域・サンプル数だけの結果で日本全体の学力低下を決めつけるのは危険。
>そもそも、90年代の時点で、もはや日本の子どもたちは世界的に見ても勉強しなくなっていたのに
この点についてはかなり同意できるんだけどね。一応根拠を教えて?
外的要因によって学習モチベーションが下がった(自分はこう思ってるけどね)、というなら
>>612 のBを否定するのとは矛盾する。
92年の学習指導要領改訂によって子供が勉強しなくなったとするなら、PISA2000年調査でトップレベルだった事と整合性がとれない気がする。
621 :
実習生さん :2007/09/20(木) 14:10:41 ID:2ViBMAwa
学力が下がったっていうのは、よくある近頃の若者批判であって、 教育なんて自国の経済に依存するんだから大してかわってないよ。
622 :
実習生さん :2007/09/20(木) 17:10:39 ID:BL+UK72i
今の文章問題簡単すぎじゃね?
623 :
実習生さん :2007/09/20(木) 17:15:21 ID:BL+UK72i
>>594 そういう内容なら問題ない。
難易度まで下げまくっているから問題。
624 :
実習生さん :2007/09/20(木) 17:19:51 ID:BL+UK72i
>>597 フィボナッチ数列、場合の数、そういうのも小学生の範囲?
625 :
実習生さん :2007/09/20(木) 18:56:07 ID:L9lgRsNZ
>>620 >・学力が下がっているとデータもあれば、上がっているというデータもある。
百歩ゆずってそうだとしよう。
でも、その上がっているというのは文科省(国立教育政策研究所)のデータだけであって、
下がっているデータは、PISA、TIMSS(IEA)、苅谷グループ、東大生に同一問題を解かせたデータ、河合塾のデータ、
その他ごまんとある。
>・長期的には学力が低下傾向を示しているデータもある。(
>>612 のスタンスはここだと受け取った)
TIMSSはあてにならない、PISAはうさんくさい、
でも文科省は正しい。
こんな理屈が通るわけない。
626 :
実習生さん :2007/09/20(木) 18:59:43 ID:L9lgRsNZ
ちなみに >(1989年と2003年の比較がある)、刈谷センセなんかの調査で、学力は下がっていることがわかっている。 >しかし、「ゆとり教育」と一口に言っても、1980年代と2000年代の内容は大きく異なっており、 >一言で「ゆとり教育の実施期間と学力低下が重なる」とは言えない。 新しい学力観が提唱されたのが89年(開始は92年)、 今のゆとり教育が始まったのが02年(移行期間は00年から)だから、 見事に「ゆとり教育の実施期間と学力低下が重なる」一致している。 こういう事実を無視して 『「ゆとり教育の実施期間と学力低下が重なる」とは言えない。』 という矛盾はどう説明するんだ? って聞くと、決まって 「学校教育だけが学力に影響を与えているわけではない」 という逃げの一手。 学力低下はあるかどうかもわからないが、仮にあるとしても学校教育(指導要領)だけのせいではない、 と言いつつ、 「長期的な学力低下が新指導要領によって回復したと述べる人もいるくらい。」 と、矛盾したことを言う。
627 :
実習生さん :2007/09/20(木) 19:05:40 ID:L9lgRsNZ
>むしろ@とあわせて、長期的な学力低下が新指導要領によって回復したと述べる人もいるくらい。
PISAもTIMSSもあきらかに00-03、99-03で学力は下がっている。
正しい日本語を使うのなら、
・長期的・短期的な学力低下は事実。
・ただし、ここ数年で底打ちした感があり、回復の兆しがある(そういうデータもある)が、以前の学力水準まで戻ったわけでない。
というのが正しいところ。
ちなみに、
>>612 >2000年より点数低下したものより、2003年で点数上昇したものの方が多かった。
とあるが、01年(H13)だけどな。
あと、わかっててずっとスルーしているのか知らないけど、
同一問題の中には「いわゆる発展的内容」は含まれていない。
2けた×2けたは出題されるけど、3けた×2けたは出題されない。
それで正答率が上がったから、何だって?
2011年からは、「3けた×2けた」は基礎基本として復活することが決まっている。
この問題の正答率は上がっているのか否か?
こういうことが、きちっとデータとして出て初めて「上がった」と言える。
インチキデータでは「上がった」とは言えない。
>PISA2000年調査でトップレベルだった事と整合性がとれない気がする。
PISA2000の読解力は6位だったはずだが?
ちなみにIEAの調査でもこの30年間、順位は落ちる一方。
628 :
実習生さん :2007/09/20(木) 19:29:11 ID:tPNQgcXz
629 :
実習生さん :2007/09/20(木) 20:47:26 ID:AOzUSHuZ
学力低下? 二極分化だろ。できるヤツはできるよ。 おまいらよりもずっとね。国際的にみても優秀なヤツが ちゃんと一定数いるんだから、それでいいんじゃね?
630 :
実習生さん :2007/09/20(木) 23:51:17 ID:L5Qh+rHQ
>>627 横からで失礼するが、PISA2000で日本は、
総合読解力8位(2位グループ)
数学的リテラシー1位(1位グループ)
科学的リテラシー2位(1位グループ)
631 :
実習生さん :2007/09/21(金) 01:29:46 ID:LA8MNQFr
>>629 は一行目だけいいことをいっている。一行目だけね。
今の学力はまさに二極化。
誰かが書いていたが、ゆとり教育っていうのはやはり時間があるから、
その時間を勉強にあてた奴や学校は従来と同じように頭はいいし、
その時間を勉強にあてなかった奴は、頭が悪い。
結局学問の世界は極めて単純な話で、勉強した奴は頭がいいし
勉強しなかった奴は頭が悪い。やるかやらないか。それだけの話。
ただ、詰め込み教育のように、やるやらない以前に、物理的に
やれない量の勉強を化した失敗も反省する必要はあるけどね。
あるべき量に戻して、ではあとは本人それぞれが可能な限り勉強してくれるかどうかが
問題。
632 :
実習生さん :2007/09/21(金) 01:31:24 ID:VQBVEKSz
633 :
実習生さん :2007/09/21(金) 03:02:30 ID:6TA6WmD4
>>627 >ただし、ここ数年で底打ちした感があり、回復の兆しがある(そういうデータもある)が
底打ちした感はあるけど、
回復の兆し?はどうか?
PISA2006の結果次第でないか?
634 :
実習生さん :2007/09/21(金) 10:09:02 ID:yDbrFGmN
>>625 君の言いたい事はわかるが、勝手に飛躍しすぎるのはよくないよ。
>TIMSSはあてにならない、PISAはうさんくさい、
>でも文科省は正しい。
なんて誰も書いてないから。
それからPISAやTIMSSについて、順位だけで語るならマスコミと同じレベルだ。
PISAやTIMSSでは対象年齢も違えば測定する学力も違う。
共通して見える部分もあり、そこが「読解力」なので日本の今の教育で育てきれていないのがこことわかるわけだが。
635 :
実習生さん :2007/09/21(金) 10:20:00 ID:yDbrFGmN
>>626 だから苅谷調査は1989年と2001年の比較な。
>「学校教育だけが学力に影響を与えているわけではない」
これはその通りだろう。
現場の教師に聞いてごらん。家庭学習一切なし、学校教育だけで高い学力になれるかどうかと。
一般的に小学校では学年×10分はしてくださいと普通の教師なら言うよ。
それから基本的な読解力は読書量とかなり相関関係がある。
フィンランドなどでも学校図書館を充実させるなど、授業時間外にどれだけ本を読んでもらうか?にも腐心している。
読書が重要な娯楽だった時代と、TV・ゲームが重要な娯楽となった時代とでは、当然読解力に対する影響はあるだろうよ。
あとは勉強に対する外発的動機付けの要因として、受験モチベーションをあげる教育学者も多い。
PISA調査責任者のシュライシャー氏も、日本の特殊要因として受験モチベーションはあげていたよ。
もっとも子供は学校で過ごす時間が一番長いからね。
学校教育が一番重要な要素なのは間違いないが、それだけで全てが決まるわけではない。
636 :
実習生さん :2007/09/21(金) 10:34:31 ID:yDbrFGmN
>>627 >ちなみにIEAの調査でもこの30年間、順位は落ちる一方。
TIMSS2003の中2数学では日本は5位だったんだけど、30年間落ち続けて5位なのか?w
平均点が落ち続けたというならわかるが。
しかもそれは君の言う「ゆとり教育」の期間との一致という主張との整合性はどうなるんだ?
その主張ならむしろ、1970年代の改訂では「現代化カリキュラム」と呼ばれる、理数系の内容の大幅な変更、
総量の削減があったわけだがそっちが関係しないかね?
ちなみにTIMSSの順位で言うなら、1995年不参加だった台湾が1999年に参加していきなり日本の上にきている。
順位だけで語るのはあまり意味がなく、統計的な有意差から発生する1位グループ・2位グループなどのように、グループ単位で考えた方がいい。
TIMSS2003なら5位日本と4位香港の平均得点差はわずか3点。順位だけを見るのはあまり意味がない。
またPISA2003で総合的にトップ、2000でもトップグループだったフィンランドはTIMSS1999(2003は不参加?)の順位は14位。
これは何を意味するのか、もうちょっと丹念に見て欲しい。
637 :
実習生さん :2007/09/21(金) 14:16:50 ID:LA8MNQFr
まぁ、世界に目を向けると文字読めないレベルの子供達っていうのも相当いるわけだしね。 文字の読み書きできる人口がほぼ100%だという事例をみても、日本の教育力は十分に 高いといえる。
638 :
実習生さん :2007/09/21(金) 14:35:55 ID:yDbrFGmN
そんでPISAやTIMSSから得られる情報は、思いっきり単純化すれば下記2点かと思う。
・基礎・技能の平均レベルは日本は高い。
・読解力を問われるような高度な学力は高いとは言えず、はっきり低下傾向がはっきり見てとれる。
TIMSSの詳細な分析を見ても、結局のところ日本の大きな問題点は読解力にある事がわかる。
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/sokutei/pdf/2005_02/p007-020.pdf ところがどんな学力がどの程度悪いのか、という具体的な問題把握をきっちりしないまま「学力低下」と決定づけられ、
学力を上げるためには基礎・基本の徹底、と短絡的に突っ走っているのが現状。
日本が高得点をとっていたIEA国際調査の1970年代〜90年代でも、基礎・基本分野は日本は強く、いわゆる応用とされる問題は弱いという指摘はあった。
学習指導要領の内容や授業時数を増やしても、単純に増やす・昔に回帰するだけでは構造的な問題(読解力の弱さ)は解決できないように思う。
なので学力が上がったか下がったか、ムキになって証明するよりは、今や直近過去の学力データから何を読みとって、
どう対策をすべきなのかを議論するのが重要かと思う。
639 :
実習生さん :2007/09/21(金) 19:11:54 ID:56WU9VFp
>>634 >それからPISAやTIMSSについて、順位だけで語るならマスコミと同じレベルだ。
レベル1の割合が増えているとか
正答率が下がっているとか
言ってるだろ?
誰が順位だけでものを語った?
馬鹿も休み休み言えよ。
640 :
実習生さん :2007/09/21(金) 19:15:22 ID:56WU9VFp
>>635 >現場の教師に聞いてごらん。家庭学習一切なし、学校教育だけで高い学力になれるかどうかと。
>一般的に小学校では学年×10分はしてくださいと普通の教師なら言うよ。
あんたほんと馬鹿だね。
90年代に子どもにきちんと教えず、宿題も出さなくなったのは学校の教師なんだよ。
学校教育が子どもに勉強させなくさせてるんだよ。
学校が宿題出さなくなったのに、
何が家庭教育だ?
>TIMSS2003の中2数学では日本は5位だったんだけど、30年間落ち続けて5位なのか?w
81年はだんとつの1位
95年が3位
99年が5位
641 :
実習生さん :2007/09/21(金) 19:19:51 ID:56WU9VFp
>>636 >順位だけで語るのはあまり意味がなく、
>統計的な有意差から発生する1位グループ・2位グループなどのように、グループ単位で考えた方がいい。
だから、トップグループから
2位グループに落ちてるだろ。
順位だけに固執してるのはそっち。
>日本が高得点をとっていたIEA国際調査の1970年代〜90年代でも、
>基礎・基本分野は日本は強く、いわゆる応用とされる問題は弱いという指摘はあった。
これは全くの勘違い。
日本は基礎問題は圧倒的に強いけど、
応用問題は基礎問題に比べてすごくはないというレベルなだけで、
世界的に見たら上位に位置していることには変わりない。
ようするに、
基礎はトップで、応用力はトップ「レベル」というだけの話。
それを誇張表現して、
「基礎ばかりやってるから応用力がつかないんだ」
という誤った風潮が出てきた。
足りなかったのは、応用問題たたりなかっただけで、
基礎基本の学力を捨てることではなかったの。
642 :
実習生さん :2007/09/21(金) 20:04:20 ID:qnladC2S
公平に見てyDbrFGmN氏の方が説得力がある。
643 :
実習生さん :2007/09/21(金) 20:16:27 ID:fyW7byYf
ID:56WU9VFp=おめーらはハクチちゃんだねw おい、てめー。なんでコテハン辞めたんだよ、コラ!!
644 :
実習生さん :2007/09/21(金) 20:40:59 ID:qnladC2S
>>643 多分違うと思う。
彼は、これほど幼稚な論の組み方をしない。
まあ、論がむちゃくちゃという点では共通しているけれどね。
645 :
実習生さん :2007/09/22(土) 11:05:33 ID:7+AAR0+7
646 :
実習生さん :2007/09/22(土) 11:14:36 ID:ou+obDHN
>>636 >またPISA2003で総合的にトップ、
>2000でもトップグループだったフィンランドはTIMSS1999(2003は不参加?)の順位は14位。
>これは何を意味するのか、もうちょっと丹念に見て欲しい。
フィンランドは90年代に深刻な学力低下に見舞われていた。
その改革が成就したのが2000年前後で、
2000年ごろに急激に学力が上昇しているから、
別におかしくも何ともない。
647 :
実習生さん :2007/09/22(土) 11:46:23 ID:sbQLx/Ts
>>638 >なので学力が上がったか下がったか、ムキになって証明するよりは、
>今や直近過去の学力データから何を読みとって、
>どう対策をすべきなのかを議論するのが重要かと思う。
全くその通りなのだが、解釈の仕方がまるでトンチンカン。
>・基礎・技能の平均レベルは日本は高い。
>・読解力を問われるような高度な学力は高いとは言えず、はっきり低下傾向がはっきり見てとれる。
・基礎技能のレベルはトップにあったが、ここ数年明らかに低下している。
・思考力や応用力は世界トップとは言えないが、トップレベルにはある。
・読解力は高度な学力でも何でもない。基礎的なリテラシーであり、
もともと日本は読解力は高くなかった上に、ここ数年でさらに低下し、世界平均レベルしかない。
・PISA、TIMSS、文科省の調査から言えることは、無答が多いということと、
数学にしろ理科にしろ、「役に立たない」と思っている割合が圧倒的に高いこと。
基礎的な技能でさえ落ちているのだから、学習指導要領の内容や授業時数を増やすのは当然。
解の公式を教えないのに、公式を利用したり公式を導くまでのプロセスなんて学べるはずがない。
総合的な学習の時間の枠組みは残してあるし、
大切なことは教科で学んだことが日常生活で役立つということを実感し、
教科の授業と総合的な授業の双方で身につく学力の相互作用を図ること。
次回指導要領は、単純に昔に回帰しているわけではない。いい加減なことを言うな。
648 :
実習生さん :2007/09/22(土) 14:09:59 ID:BzqTSeZn
低下しているって順位が低下しているって意味なら、日本の子供達がヴァカになったんじゃなくて、 他の国の子供達が(・∀・)イイ!くなっただけの話も考慮にいれたほうがいい。つまり、ゆとり教育が 日本をダメにしたというより、他の国が頑張っただけということもありうる。
649 :
実習生さん :2007/09/23(日) 12:05:57 ID:8T2yE+HA
>>642 俺もそう思う。yDbrFGmN氏の方が説得力がある。
56WU9VFp氏のほうは、ゆとり教育によって学力が下がったことを
絶対にいいたくて、統計とかを曲解したり悪用している気がする。
国内の学力調査を用いるならともかく、世界の学力統計だったら
政治情勢や、経済情勢に大きく依存するんだから、目にわかるほど
落ちるというのも不自然な気がするな。
ゆとり教育がよくある「近頃の若者は〜…」議論になっただけだと思う。
650 :
実習生さん :2007/09/23(日) 14:14:43 ID:iN/lZ8kf
651 :
実習生さん :2007/09/23(日) 15:24:46 ID:tfgy/Vdh
んー 読んでるとホントひどいな。 高校生なんて、ホントすごいもんな。昔の学区内1位のさらに上半分ぐらいが、 ようやくまともなんだろうな、って感じ。後は全部おじゃん。 それが結局ゆとり教育の完成体なんだってことに、気づかないんだろうな。 で。大学の方は、お金が欲しいから、 「うちに来て下さい、来て下さい、学食おいしいですよ〜、楽しいですよ〜〜〜」と、 八百屋で騒ぐ商人のような状態の大学。 受験戦争時代なんて、上半分しか大学いかれないもんだから、 「ふふふ・・君の頭でうちにこれるかな・・・?」と腕組状態だったのによ。 と、何も苦労しないで、大学行って、そこで拍車をかけて4年間遊ぶんだもんな。 相当すばらしい人間ができあがるよな。 で、最近だと会社の方も、人材がいなくなって来たからって、 新卒を結構な待遇で採用。 馬鹿が入社まで、お坊ちゃまお嬢様状態。 で、仕事がはじまりゃーそりゃひどいよな。 会社が求めるほどのものは、何ももっちゃいない。 お坊ちゃま達は、初めて大変な状況にあたり、すぐに退社。 人材は一切育たない。 出来る人(やる人)だけに仕事が加重されてく。 どんどんつぶれてく。 この国って、終わるね。ホント
652 :
実習生さん :2007/09/23(日) 17:31:33 ID:WO2O7eLr
>>651 昔の高校生がそれほどすごかったのなら
日本もここまで酷い状態にならなかったかも知れませんね。
ところで「今の高校生」の状態についてあなたは
どういう立場で、どういうソースから、そう判断したのでしょうか?
それをきちんと示さないと「思い込み」の域を出ませんので
「今の高校生」の前に、あなた自身の知性を疑われてしまいます。
大学についても、同様。
一部に、そういう大学はありますが、きちんとした大学は
以前よりも学生に課すものは、厳しくなりつつあります。
会社の方は、昔、人材とは会社で育てるものでしたが
目先の利益を王のに必死になり人材が育つのを待てないという
非人間的な現実があります。
会社が求めるものを最初から持っている「人材」なんて
昔も、それほど多くはなかっただけのことですよ。
653 :
実習生さん :2007/09/23(日) 19:38:08 ID:TTIlI2N6
>>652 >昔の高校生がそれほどすごかったのなら
>日本もここまで酷い状態にならなかったかも知れませんね。
これから先もっと悪くなるんだろうな。
654 :
実習生さん :2007/09/23(日) 21:19:38 ID:cAO5tORK
それこそ基礎学力だよ。説明書、仕様書もろくに読めない奴 順序立てて考える力の無い奴が出来る仕事ってないよ。 会社に入れば、部署が替わる度ものすごく勉強が必要なの。 それと何でもまじめに取り組む勤勉さも。 生まれながらにしてキレのいいやつ、特定分野の才能を持つやつは 当然いるけど、組織で仕事をする場合、当たり前の勉強もこなせなかった 香具師はいらないし、門前払いだと思う。
655 :
実習生さん :2007/09/23(日) 21:34:04 ID:g7Py3VsY
ゆとりを改革するも何も、 まずは伊吹文明を追い出せよ。 話はそれからだ。
656 :
実習生さん :2007/09/24(月) 00:07:49 ID:tkXrgWb5
>>652 少なくとも、大学教授が口を揃えて言うように、
大学はいってから、数学やら物理やら
高校での基礎教科書の勉強をもう一度やり直さなきゃいけない状況だし、
そもそも最近の学生はテキストにちょっと難しい漢字があるだけで読めないらしいね。
657 :
実習生さん :2007/09/24(月) 09:34:12 ID:F/jidCqV
うん。でもなんかこの国終わったな。 昔じゃ、考えられない様な事件増えてて、少子化なのに少年犯罪検挙数増加だろ。 親のDQN化に対する、抵抗みたいなの一切なしだし。 政治のほうも、教育改善なんていってたって、自分達のがごちゃごちゃで、 それ所の話じゃない現状だし。 もう30年後とか、どーなってんだろ。 ま、地球環境も相当やばくなってきたみたいだし。別にいっか。
658 :
ゆとり ◆2cbYU1LaOI :2007/09/24(月) 09:57:50 ID:ZJtpEDE8
659 :
実習生さん :2007/09/24(月) 10:04:00 ID:SE1mZkU1
少年の殺人検挙・補導人員 昭和35年 438人 平成17年 71人 20歳未満人口 昭和35年 3781万3832人 平成17年 2408万9614人 昭和35年版「犯罪白書」による当時の少年犯罪の特徴。 1.即行性ー熟慮せずに、無計画に犯行に及ぶ。 2.享楽性ー生活のためと言うよりも、享楽的な動機で犯行に及ぶ。 3.集団性ー単独でなく、集団で犯罪に走る。 4.攻撃性ー大人や権威に対する強い反抗心を持ち、自分が権威にな りたい欲望も絡み合い、攻撃的になっている。 5.過剰性ー金品を取れば十分なのに、さらに人や動物まで殺す。 「無動機な犯罪」「理由なき犯罪」はこの過剰性の一面。 いやあ、まさか昭和35年に「理由なき犯罪」なんて言葉があるとは思 わなかったわ。
660 :
実習生さん :2007/09/24(月) 10:52:11 ID:OcFBsKQY
文科省以下お役人は仕事がなくて暇なんだよ。 仕事作って現場を混乱させているだけ。 団塊には高卒ながら高校の勉強をちゃんとやって基礎学力のある おやじさんがたくさんいるじゃん。 公教育をうんと絞ってお金に余裕のあるオタクだけ進学すればいい。 スポーツで頑張ればたたき上げ系の職場が育ててくれるよ。 それでも外国人労働者より優れていればという条件つきだけどね。
661 :
実習生さん :2007/09/24(月) 14:15:55 ID:K7vDf9Xg
>>650 俺の学力低下はともかく、
諸外国は中央の政治が地方にまったく行き届いてなく、内乱状態、教育どころじゃないって国も
多くあるんだよ。
そういう国が多ければ、多少日本の教育体制をかえたくらいで順位が大きく変動することはありえない
わけで、外国と比べれば明らかに日本の学生はヴァカになっているんだ!っていうのには無理があるなぁ
って思ったわけさ。
>>651 昔のい価値観と今の価値観がおりまざっていて言っていることが変。
企業が即戦力を求めるのは今。昔は企業は人材は1から育てていた。
ましてや、今の就職活動が恵まれているっていうんじゃ、団塊が経験した
青田狩りはどう表現すればいいんだ?
青田狩りって知っている?高度成長時代にとにかく新卒がほしいから、
若い人を企業の人事部が旅館かりきってどんちゃん騒ぎ(もちろん会社の金でね)
させて、お願いですきてください若様ってやった人事部の採用活動のことだよ。
そんな青田狩り世代の団塊が、今の新卒は就職活動甘ったれているな〜なんて
ふざけんなって話だと思うが。
昔の学生のほうが、よっぽど恵まれていたし、青田狩りなんかにあっさりおどらされて、
ヴァカだったといえるんじゃないのかね。
662 :
実習生さん :2007/09/24(月) 14:18:32 ID:K7vDf9Xg
>>657 うーん、それもどうかな。ニュースでは少年犯罪ばかり報道されるけど、
警察庁の発表する統計だと、少年犯罪の件数は減少傾向にあるし、
ましてや(当たり前だとする意見もあるが)社会人の犯す犯罪のほうが
よっぽど多いし、ましてや40〜60のおさーんが犯す犯罪は増加傾向
にある。
俺にいわせると、おかしくなっているのは40〜60代の腐れ野郎どもだと
思うんだよね。
30年後は、日本はまともになっている気がするよ。
663 :
実習生さん :2007/09/24(月) 14:21:45 ID:K7vDf9Xg
>>659 そうそう。昔はむしろガキのやることになんて誰も興味はなく、
専ら相撲とか野球ばっかりに目がいっていたような時代だったね。
1980〜90頃に急に若者若者と腐れ団塊どもがいいだして、
連中が日本をダメにしてくれたよね。クリスマスで商売しだしたしね。
あいつらは教育意欲ゼロの最悪世代だよな〜って思った。
664 :
実習生さん :2007/09/24(月) 14:24:58 ID:K7vDf9Xg
>>654 説明書とか仕様書を読むスキルは基礎学力というより専門力だと思うんですが…。
つまり勉強というより慣れ。
数学を扱う能力は基礎学力がかなり必要になると思うけど、数式が1つもでてこない
説明書や仕様書を扱う仕事なら、学校なんて必要ないと思うんだが…。
665 :
実習生さん :2007/09/24(月) 16:48:31 ID:oUhyjluu
>>661 >多少日本の教育体制をかえたくらいで順位が大きく変動することはありえない
フィンランドもイギリスも
教育改革を行って順位が大きく変動している。
「ありえない」とかそういう感情論の問題とすり替えるな。
>企業が即戦力を求めるのは今。昔は企業は人材は1から育てていた。
今だって、1から育てている。
まともな社員になるには最低でも3年かかると言うが、
3年以内の離職率が3割。
企業の方も割りを食らうから、
中途採用も考慮しなくてはいけなくなった。
もっとも、青田刈りという点では今でもそう。
今や大学3年で就活。
4年の春には内定をもらうというのが当たり前。
666 :
↓↓↓多くの人に知らせてくれっ! :2007/09/24(月) 17:41:16 ID:bEZo3eBo
667 :
実習生さん :2007/09/24(月) 18:15:51 ID:yngBcy2b
>>656 そもそも大学に行こうという層が多様化している。
多様化などというと、聞こえが良いが
要するに、昔なら大学なんてとんでもないという層が
大学を平然と目指すと言うことだ。
大学の定員事態も増えている。
中堅以下の大学なら、入試のハードルも圧倒的に下がっている。
そういったことを別にして、大学教授の「感想」を元にしても
それはソースとはいえない。
まして、君がその「感想」を どこから聞きかじったのかもわからず
どういう大学人達の感想なのかもはっきりしない。
何よりも「今時の若い者は」という感想を大人は持ちがちだということも
忘れてはいけない。
668 :
実習生さん :2007/09/24(月) 23:55:34 ID:K7vDf9Xg
>>665 > フィンランドもイギリスも
> 教育改革を行って順位が大きく変動している。
TOPランク内での変動だからなぁ。
> >企業が即戦力を求めるのは今。昔は企業は人材は1から育てていた。
> 今だって、1から育てている。
大卒でないと就職状況が厳しい今では、とてもじゃないけどそうとはいいがたい。
> もっとも、青田刈りという点では今でもそう。
企業の人事部が採用部隊なるものをもうけて、大学生を旅館でさわがせたり
実家の親に頼み込みにいきましたなんて話、もうどこにもないと思うんですが。
669 :
実習生さん :2007/09/25(火) 01:06:57 ID:tBvjhFzi
とある公立優位県のトップ高では、トップ層はともかく中〜下位層の 学力がメタメタだそうだが・・・。
670 :
実習生さん :2007/09/25(火) 09:37:00 ID:rNT1sp8a
>>646 TIMSSの調査対象は義務教育修了前の第8学年。(日本なら中2)
PISAの調査対象は義務教育終了後の15才対象。(日本なら高1)
時系列から考えて、PISA2000調査を受けたのはTIMSS1999では成績が中庸だった学年より1つ上の学年。
たった1年やそこらで急激に学力が上がったというよりは、TIMSSで測定される学力とPISAで測定される学力のうち、
フィンランドの教育ではPISAで測定される学力の方が向上しやすい、と考える方が無理がないだろう。
671 :
実習生さん :2007/09/25(火) 11:15:05 ID:rNT1sp8a
過去からの議論を通じて、大きなズレを感じるのが「学力」の定義や概念。
そこから派生する「基礎学力」に関する認識のズレなど、まさにここでの議論は学力低下論や教育改革論争の縮図だと感じる。
>>638 はその代表例。
>>638 氏は読解力を基礎的リテラシーと定義していて、PISAにおいても「基礎」と定義されている。
しかし、だ。
>リテラシーは、読み書き能力と定義されてはいません。なぜなら、それでは、技術的なリテラシーにすぎないからです。
(アンドレア・シュライシャー PISA責任者 第1回COE公開研究会 2003.1.27 にて)
さらに、
>読解リテラシーについてはご覧の通り、評価したり、熟考したり、推論したりといった幾つかの分野に関して、日本の生
徒は苦手としているようです。
とあるようにPISAで定義するするところの読解力リテラシーとは、日本の学校教育では高度な学力とされてきたもの。
PISA2000の問題例を見ていても、どちらかというと小論文一歩手前の設問。(これに解答できれば小論文も書けそうという意味)
つまり日本で言う基礎・技能とPISAで言う基礎は全く違う。
この認識がズレたままで教育改革をしようとしているのが今の日本の現状。
>>638 氏が言う、
>次回指導要領は、単純に昔に回帰しているわけではない。
中教審素案を報道で読む限り、この根拠がさっぱりわからない。
どう見ても学習指導要領の内容を増やす・減らすと「量」の問題にこだわってきた過去の流れそのまんまだと思うのだが。
672 :
実習生さん :2007/09/25(火) 13:26:37 ID:HTmZzHq0
確かに、学力の意味がまったくわからん。近頃の若者はなっていないじゃ、あまりに露骨だから 近頃は学力が低下したにおきかえているだけの気がするんだがな。
673 :
実習生さん :2007/09/25(火) 19:15:56 ID:NDBfLlK4
>>668 >TOPランク内での変動だからなぁ。
イギリスがトップ?
冗談はよせ。
>大卒でないと就職状況が厳しい今では、とてもじゃないけどそうとはいいがたい。
新卒教育費用は1000万円と
だいたいの企業は見積もっているようだが。
>>もっとも、青田刈りという点では今でもそう。
>企業の人事部が採用部隊なるものをもうけて、大学生を旅館でさわがせたり
>実家の親に頼み込みにいきましたなんて話、もうどこにもないと思うんですが。
日本語わかってないでしょ?
674 :
実習生さん :2007/09/25(火) 19:16:44 ID:NDBfLlK4
>>669 >とある公立優位県のトップ高では、トップ層はともかく中〜下位層の
>学力がメタメタだそうだが・・・。
どの地域もそう。
中下位層の凋落ぶりが著しい。
675 :
実習生さん :2007/09/25(火) 19:19:18 ID:NDBfLlK4
>>670 対象年齢の違いもあるといえばあるだろう。
TIMSSはどちらかといえば知識技能のウェイトが高く、
PISAは応用力や思考力のウェイトが高い。
フィンランドは、応用力や思考力は高いけど、
計算技能はそれほど高くはない。
だから、TIMSSの成績はいまいちだとしてもおかしくも何ともない。
676 :
実習生さん :2007/09/25(火) 19:23:13 ID:NDBfLlK4
>>671 >過去からの議論を通じて、大きなズレを感じるのが「学力」の定義や概念。
>そこから派生する「基礎学力」に関する認識のズレなど、まさにここでの議論は学力低下論や教育改革論争の縮図だと感じる。
>PISA2000の問題例を見ていても、どちらかというと小論文一歩手前の設問。
>(これに解答できれば小論文も書けそうという意味)
小論文を「書く」というのは、書くという技能だろう。
>つまり日本で言う基礎・技能とPISAで言う基礎は全く違う。
日本で言う基礎・技能は「読み書き計算」で、
PISAだって「書く」という技能、読むという技能を必要としている。
両者の概念に違いなどない。
単に、日本の読解力(国語力)が基礎基本さえもについていない、
お粗末なものだと言うだけのこと。
いい加減、PISAは日本の教育にあわないから結果はあてにならない
という負け惜しみは辞めないか?
677 :
実習生さん :2007/09/26(水) 02:13:39 ID:iSFF+5Xi
>>676 >>671 は、
>PISAは日本の教育にあわないから結果はあてにならない
なんて言ってない。
PISAでいう「基礎」(以下基礎P)と、日本の教育でいう「基礎」(以下基礎J)は別のものであるから、PISAで「基礎が不足」とされたなら、それは基礎Pのための教育政策を考えなければならないのであって、基礎Jのための政策を作っても効果は望めない、ということ。
>日本で言う基礎・技能は「読み書き計算」で、
>PISAだって「書く」という技能、読むという技能を必要としている。
>両者の概念に違いなどない。
仮にその理屈が成り立つとすれば、
「日本で言う基礎・技能は「読み書き計算」で、
日本で言う「応用」も「書く」という技能、読むという技能を必要としている。
日本では「基礎・技能」と「応用」は同じ概念だ」
ということが言えてしまいます。
これがおかしいということぐらいは分かりますよね?
678 :
実習生さん :2007/09/26(水) 04:50:47 ID:DaizateD
>>677 >>>PISAは日本の教育にあわないから結果はあてにならない
>なんて言ってない。
あなたが個人的にどうということではなく、
みんなそう言っているようですが。
wikiにはそういう編集もあります。
679 :
実習生さん :2007/09/26(水) 05:00:00 ID:DaizateD
>>671 >>676 >基礎Pのための教育政策を考えなければならないのであって、
>基礎Jのための政策を作っても効果は望めない、ということ。
テストの(成績を上げる)ために教育政策を考えるっておかしいんじゃないですか?
以前からも、日本の国語教育はおかしい(的はずれではないか?)という意見や、
批判力やリテラシーのような力を養うべきだという意見は出ています。
こうしたことを受けてかどうかはわかりませんが、
次期指導要領は言葉の力がスローガンとなり、
「書くこと」を重視するとされています。
いわゆるモジュールタイムを活用した読書の時間の推奨も
中教審の提言に盛り込まれています。
今年実施した、文科省の全国学力調査のB問題も、
PISAを意識した問題であることは明白です。
あの調査の是非はともかく、
「文科省がこういう学力をつけて欲しいメッセージだ」
と言ったのは正直なところでしょう。
ですから、少なくともこれらの点からして、
昔の詰め込み教育へ回帰するとは言えないでしょう。
680 :
実習生さん :2007/09/26(水) 09:14:11 ID:XqiCbJv4
>>676 >>677 氏が解説してくれた通り。
書くという技能を物凄く広く解釈しすぎ。
また、
>>677 氏も言ってくれているが誰もPISAの結果はあてにならないと言っていない。
結果についての解釈の相違だけなんだが、どうも正確に読み取ってもらえないようだ。
>>678 wikiをソースにするのもどうかと思うけど、どこにそんな事が書いてある?
一般的な論調で、PISAの意図する学力を日本の教育は志向してこなかった、というのはあるが。
>>679 >テストの(成績を上げる)ために教育政策を考えるっておかしいんじゃないですか?
テストの成績を上げるというのが目的になれば、それは確かにおかしい。
しかしPISAやTIMSSのような学力調査は、教育行政アセスメント(評価)という意味合いが非常に強い。
PISAはさらに社会環境要因まで加え、様々な角度で分析するためのテスト。
PISAの求める学力が自国においても必要な学力だと認識するなら、PISAのスコアと分析が自国の教育行政がうまくいっているかどうかの1つの資料となり得る。
だからPISAの求める学力が育っているか否かの評価手段として、PISAのスコアを使うのはそれは正しい使い方。
681 :
実習生さん :2007/09/26(水) 09:40:09 ID:XqiCbJv4
(追加)
>>679 文科省が「読解力」低下を受けて、色々考えているのはその通り。
>「文科省がこういう学力をつけて欲しいメッセージだ」
これについても異論はない。まさにその通り。
それ以前にも小学校国語の教科書で科学レポートを扱う単元が出てくるなど、PISAの概念の底流にある「CCC」の概念を一部実現しているのも確か。
しかし、同時に全く根拠のない「授業時数10%UP」「学習指導要領内容増」に動いている事も確か。
かつて削除された内容の復活は聞こえてくるが、PISAでいうリテラシーを育てるための新しい内容というのは聞こえてこない。(武道必修化とかどうでもいいものばかり)
同時に英語必修化の代償として、いわゆるリテラシーを育てるには一番向いている「総合」の時間を減らす動きもある。
読書時間の推奨についても、これは授業時数10%UPを実現するために、朝読書まで授業時数とカウントしちゃえ的な発想から。
つまり、今回の中教審は「あれもこれも」型(苅谷氏が言うところのポジティブリスト)の改訂案で、一本筋の通った案ではない。
基礎基本・読み書きそろばんの徹底派と、PISA型リテラシーを育てる派、さらに英語必修化派の3者の意見をバラバラに取り入れて、整合性のない改訂になりそうだと危惧している。
今の現状ではPISA型リテラシーを育てる派が一番少ない。
ちなみに読み書きの徹底に関して、5才義務教育化論が数年前から討議されている。
小学校1年生からじゃ遅い。5才からやらせようという動き。
682 :
実習生さん :2007/09/26(水) 13:31:39 ID:0UJNuHJP
素人ギモンだったらすまん なんで学力低下がたたかれるのかわからない 学習時間減らしたんだからそりゃ下がるだろ 政治家が「学力はゆとり教育であがる!」とでも言ったの?
683 :
実習生さん :2007/09/26(水) 18:34:07 ID:kxU+xUAN
>>681 ポジティブリスト的な動きがあるのは否定しないが、
>しかし、同時に全く根拠のない「授業時数10%UP」「学習指導要領内容増」に動いている事も確か。
が全く根拠がないというのはデタラメ
684 :
実習生さん :2007/09/26(水) 18:37:13 ID:kxU+xUAN
>>681 >基礎基本・読み書きそろばんの徹底派と、PISA型リテラシーを育てる派、
>さらに英語必修化派の3者の意見をバラバラに取り入れて、整合性のない改訂になりそうだと危惧している。
それは、学力をどれかが唯一無二のもので、二律背反に捉えているから。
整合性がないのと、学力のバランスを考えるのとは全く違う。
フィンランドでは英語も小学校低学年から学ぶし、
基本的な文献を読んでも「読み書き計算」を軽視している国ではない。
教科書も読めないのに調べ学習なんて出来るわけがない。
反対のための反対はもううんざり。
685 :
実習生さん :2007/09/26(水) 19:53:41 ID:NYlzjIbJ
勉強不足を自覚した上で質問しますが 「授業時数10%UP」「学習指導要領内容増」の根拠って具体的にどんなことがあるの?
686 :
実習生さん :2007/09/26(水) 21:26:15 ID:3dWoGZYs
>>682 ゆとり教育という政策は「授業時間」を減らしたが、「学習時間」を減らすためのものではない。
また、「授業時間」が少ないと、成績が落ちるという考えに根拠は実はない。
>>683 >>しかし、同時に全く根拠のない「授業時数10%UP」「学習指導要領内容増」に動いている事も確か。
>が全く根拠がないというのはデタラメ
そういうなら根拠を出してみたらどうかと。
尾木直樹氏の『「学力低下」をどうみるか』(NHKブックス)のなかでは、授業時数と学力は比例しないという調査が出されているのだけれど。
687 :
実習生さん :2007/09/26(水) 22:19:44 ID:SDkVB1pj
アサヒっているのは結局どっちなのよ? ・ゆとり教育で学力が低下した ・ゆとり教育でも学力には低下は認められない
688 :
実習生さん :2007/09/26(水) 22:58:50 ID:/M1xF0VW
まずゆとり教育の「ゆとり」という言葉自体がデタラメなのはいうまでもない。 本当にゆとりが必要なら、例え学ぶ内容を減らしても、授業時間を減らしてはいけなかった。 授業の密度という点では、何にも変わらないどころか、 内容によっては返って密度が濃くなってとてもゆとりどころではない。 例えば、分数の計算などは、 ゆとり教育では小学校6年生で、加減乗除すべてを学ばなければいけない。 ちなみに次期指導要領では、分数そのものは小3から、加減は小4から、 乗除の一部は小5から、段階的に学ぶことになっている。 この方がじっくり学ぶという観点からすれば当然のこと。
689 :
実習生さん :2007/09/26(水) 23:00:18 ID:/M1xF0VW
さて、学ぶ内容の増減についての是非だが、そもそも「減らす」根拠が全くなかった。 ただ時間数を減らすのだから、それにつられて学ぶ内容を減らすという短絡的なものでしかなかった。 仮に減らすにしても、学ぶ必要がないものを精査して削減するならまだしも、 利害関係から、全教科ほぼ一律に削減するという暴挙に出た。 だから、小6で分数の加減乗除を学ばなければならないというしわ寄せが起きたり、 これまでは小学校で学んでいた対称図形を中1の後半に持ってきた結果、 理科の1分野の光の屈折で対称図形を学んでいないにもかかわらず理科でやるという矛盾も生じた。 そもそもイオンを学ばなくていい根拠なんて全くない。 学習内容の3割削減は、最初に学校週5日制ありきだったにすぎない。 どっちにしろ、ゆとり教育は1年で指導要領の部分改正という形で削減された内容の復活した。 削減した根拠そのものがまったくなかった。 けた数制限しても、 「小数第1位までの数の乗除は基礎で、小数第2位以下の乗除は発展」 という枠組み自体が何の根拠もない。これでは消費税の計算も出来ない。 ましてや施行1年で、発展的内容も教えても良いとし、 次期指導要領では「基礎」とするなど、朝令暮改に他ならない。 削減する根拠がない上に、削減された内容に削減する根拠が全くない。 削減された内容はすべて基礎基本にほかならない。元に戻すのは当たり前のこと。 ちなみに私立中学受験は、1977年に改訂された指導要領が規準になっている。 公立の学校では教えてもらえず、 お金をかけて私立へ行かないとまともに教えてもらえないのだからこんな馬鹿なことはない。
690 :
実習生さん :2007/09/26(水) 23:12:38 ID:/M1xF0VW
>>686 尾木直樹の学力低下の見識は支離滅裂だからまったくあてにならない。
それに90年代にすでに日本の子どもたちは
家庭学習する習慣がなくなってきたのだから、
そこへ来て学校の授業時間を減らしたら、
ますます勉強しなくなるのは自明のこと。
授業時間と単純にひとくくりするが、
諸外国は、体育や音楽などの副教科の授業時間そのものが少なく、
総時間数は日本より少なくても、主要教科の授業は日本より多かったりするし、
学校外の勉強時間も日本より多い国の方が多い。
だいいち、日本の子どもが宿題をする割合は、世界中でダントツのドベ。
そうした諸条件を込みで考えなければいけない。
主要教科の授業時間は先進国の中でも少ない方である上に、
家庭でも勉強しない子が多いという実態を考えろ。
どこで勉強するんだよ?放っておいたら、子どもが勉強するようになるとでも思っているのか?
家庭で勉強できない子が多い以上、学校がまず手本を見せるほかない。
授業時間を増やすことに意味がないとほえている奴の方がよっぽど根拠がない。
691 :
実習生さん :2007/09/26(水) 23:15:15 ID:0Qx9jitt
何で宿題を出さない教師がいるんだ?
692 :
実習生さん :2007/09/26(水) 23:22:23 ID:/M1xF0VW
>>685 >「授業時数10%UP」「学習指導要領内容増」の根拠って具体的にどんなことがあるの?
日本語は正しく使いなさい。
「内容増」ではなく、「以前の水準に戻す」だけ。
ちなみに授業時間が日本より少ないと言われているフィンランドだが、
小学校1年生の国語(フィンランド語)の授業は週7コマ、
中3の理科は、自然科学+物理化学で週5コマ。
日本の中3の理科はたった週2.2コマしかない。
よって、主要教科の授業は日本より多い。
フィンランドは日本より授業時間が少ないなんてデタラメ。
(少ないのは総授業時間であって、主要教科は決して少なくない)
マスコミにだまされすぎです。
693 :
実習生さん :2007/09/26(水) 23:23:13 ID:/M1xF0VW
>>691 個性尊重教育、主体性に任せた教育、ゆとり教育だから
694 :
実習生さん :2007/09/26(水) 23:33:50 ID:efKiEAmL
こりゃーあれですね。 完全に論破れてまっせ。
695 :
実習生さん :2007/09/27(木) 00:01:00 ID:Zs/KWtZ9
こうしてみてみると、 反対派がいかに「反対のための反対」をしているかがよくわかりますね。 「根拠もなく」と言っている人が一番根拠がなかったりするw
696 :
実習生さん :2007/09/27(木) 02:55:12 ID:/jiLJl18
問題は、学ぶ内容が多いと、授業についていけなくて落ちこぼれが でるということだ。それが以前の水準とやらへの批判。 落ちこぼれもでるし、落ちこぼれがでればそれはいじめや、「荒れ」にも つながっていく。だから、学ぶ内容をそぎおとして、そういうことがないようにしよう、 もっと文科省の役人のいいなりではなく、生徒の人間性を重視しよう。 これがゆとり教育だったんじゃないの? ということは、ゆとり否定派は、以前の水準に戻すのならば、落ちこぼれや 「荒れ」をいかにださないかを示したほうがいいと思うのだが。
697 :
実習生さん :2007/09/27(木) 03:01:19 ID:/jiLJl18
>>690 > それに90年代にすでに日本の子どもたちは
> 家庭学習する習慣がなくなってきたのだから
その90年代に子供達だったオレがいうけど、
受験があったから決してそんなことはなかったよ。むしろ、チャレンジだの
をとったり、日能研やENAに通ったりしている奴が多かった
ように思うんだが?
> そこへ来て学校の授業時間を減らしたら、
> ますます勉強しなくなるのは自明のこと。
90年代に限っていえば、塾の勉強をメインにすえて、学校の勉強はあまり重視
されていなかった気がするんだが。
> 授業時間と単純にひとくくりするが、
> 諸外国は、体育や音楽などの副教科の授業時間そのものが少なく、
> 総時間数は日本より少なくても、主要教科の授業は日本より多かったりするし、
> 学校外の勉強時間も日本より多い国の方が多い。
> だいいち、日本の子どもが宿題をする割合は、世界中でダントツのドベ。
諸外国の子供達は夜遅くまで塾通いというのはしていないわけだろう。日本の場合は
学校+塾でどれだけ学力がつくかということを考えればいいのだから、仮にゆとりでも
塾でちゃんとやればいいという議論も当然でてくるように思うんだけどな。
698 :
実習生さん :2007/09/27(木) 07:16:33 ID:3D2k1I3/
>>692 「内容増」という言葉に関しては文脈を遡って>681,>683両氏が用いていたものをコピペさせて頂きました。
フィンランドの授業時間数についての説明ありがとうございます。
>685(私)に対するレスですので、話題に上ったフィンランドの例を「授業時数増」の根拠として示されたのだと捉えておりますが、2つほど疑問があります。それは、
@授業時間数と学力との相関の有無(すなわちフィンランドの一例のみで学力低下に対する施策としての「授業時数増」を正当化できるのか)
Aコマ数と実際の授業時間数との違い(コマ数の単純比較で主要教科の授業時間数に関してフィンランド>日本と結論づけられるのか)
上記の2点について以後、個人的に調べた資料と併せて端的に述べていきます。
ただし、Aについては資料のリンクが無いので資料内容に若干踏み込む分、長文になっております。
また上で掲げたAの当初の路線を越えて両国での単位数やカリキュラムの組み方の違いにも言及しておりますのでご了承下さい。
※以下、>から書き出している文章は資料からの引用を含む、『』内はレスからの引用、その他は私
@:資料「学校の授業時間に関する国際比較調査−結果概要−」
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/gijiroku/005/03070801/005.pdf 【まとめ】>国際比較(PISA)の結果と各国の授業時間の多寡との間に単純な関連性は認められない。
ただし、PISA2000と授業時間数(2002年調査)との比較ということで最新のデータではありません。
つづく
699 :
685 :2007/09/27(木) 07:17:18 ID:3D2k1I3/
A:資料「フィンランドの新学習指導要領(2004年版)と中学校における授業実施についての調査 −バンタ市マルティンラークソ中学校の実例分析を通して−」 古屋光一(2006),北海道教育大学紀要(教育科学編),Vol.57 No.1,pp.97-105 ・単位数の考え方について >日本の学習指導要領では年間授業時数35で1単位という概念。 >マルティンラークソ中学校(以下マ中)では、年間授業時数の算出などしない。 >フィンランドでは、年間授業時数という概念は無く、ある教科で1週間に5回の授業を1学期間で実施した場合を1単位としている。>通常、年5学期制で、1学期の授業日数はマ中の場合28〜32日。 >学期を跨いで弾力的にカリキュラムを組むことも可能。 『小学校1年生の国語(フィンランド語)の授業は週7コマ』 と>692では述べられていますが、上記のフィンランドにおける単位数の考え方からすれば通年で週7コマというわけではありません。 1〜2学年で国語は14単位と2004年版カリキュラムで定められているので、例で挙げられた1年生での週7コマというのはおそらく1学期間だけと思われます。 実際に、ある科目について期間集中型のカリキュラムを組む場合はあるようで、 >マ中7学年では、国語を1学期、3学期、4学期に実施するが、2学期、5学期は実施しない ということもあるそうです。 >例で挙げられた物理+化学は7〜9学年で7単位。 「7〜9学年で」というのがポイントで(日本では各学年ごとで単位数を定めている)、>692が言うように 『自然科学+物理化学で週5コマ』 とありますが、各学年で週5コマ分の授業を組むわけではありません。 さらに言えば、通年で週5コマ分の授業でないことは先の1学年国語の場合と同様です。 【まとめ】単位数の考え方やカリキュラムの組み方が異なるので>692のように、ある場合や期間でのコマ数による単純比較はそもそも不可能。ゆえに>692のコマ数での多寡→主要教科の時間数の多寡という論理は成り立たない。 (比較するとすればコマ数などではなくトータルでの授業時間数などで見ていくべきでそれは次のカキコを参照) つづく
700 :
685 :2007/09/27(木) 07:18:36 ID:3D2k1I3/
・授業時間数について >マ中の場合、年間授業時数を算出すると7〜9学年で各1050で日本の指導要領で規定されている980と比べると、フィンランドの方が多い。 >しかし、マ中の場合1授業時間を45分と定めており、日本は50分であるから、マ中7学年の年間授業時数を1授業時間50分として計算しなおすと 1050*45/50=945 で実質的な年間総授業時間数は日本の方が上。 この年間の総授業時間数に関しては>692でも日本>フィンランドとしているのでこの点では一致しています(@の資料とは矛盾してるけど)。 >同様にして、授業時間を50分で換算したときのマ中での各科目の3年間での合計授業時間数を日本のものと比べる。 >「国語と外国語」では、フィンランド(882)>日本(665) >「数学」では、フィンランド(283.5)<日本(315) >「理科」では、フィンランド(441)>日本(290) >ただし、「理科」に包含される科目が日本とフィンランドで異なっていて、 >日本では第1分野(物化)第2文野(生地)という区分だが、フィンランドではそれらに加えて、保健や地理が包含される。 >「理科(物化生地)」では、フィンランド(283.5)<日本(290) 【まとめ】(『主要教科』をどう捉えるかにもよるが)>692の『主要教科の授業は日本より多い。』という主張は少なくともマ中の事例からは認められない(と考えますがいかがでしょうか)。 つづく
701 :
685 :2007/09/27(木) 07:20:11 ID:3D2k1I3/
おそらく>692でフィンランドの例を挙げられたのは、同国がPISAにおいて優秀な成績を収めたからだと推測しますが、
当のフィンランドの国家教育委員会(The Finnish National Board of Education)では
PISAにおける同国の成功の背景についてリンク先のような見解を示しています。
ttp://www.oph.fi/english/page.asp?path=447,488,36263 >いくつかの説明はフィンランドにおけるcomprehensive educationの主要な原理の中に見出せる
としており、そこでは授業時間数のことなどには一切言及されておりません。
フィンランドの教育の成功は授業時間数といった量的なものよりはむしろ、その質的な部分に鍵があると思うのですがいかがでしょうか。
長々と書いてきましたが、要するに>692の主張は誤りで「授業時数増」の根拠には成り得ないと考えます。
最後にこのスレにおける私の立場について述べさせていただきますと、
>685でも記しているように勉強不足を自覚しておりますので、現時点で私見は定まっておりません。
ですから「授業時数増」や「内容増」(>681以降の流れでこう書かせて頂きます)などに対して初めから「反対」という立場ではありません。
実際に>688-689では具体例も挙げられており、頷くところもありました。
そういう意味で本来、基礎基本であるべき内容の「増」(氏に言わせれば元に「戻す」ということか)とそれに伴う時数の「増」の必然性てのは感じられるかなと思います。
それから「根拠を求める態度」に「根拠」は必要ないでしょう?
702 :
実習生さん :2007/09/27(木) 09:17:22 ID:7qkwUkPX
>>683 685氏がフィンランドと日本を対比して説明してくれているので、全く別の観点から授業時数10%UPについて説明する。
本来なら授業時数はカリキュラムとセットで考えなくてはいけない。
1980年からの学習指導要領改訂でさえ、まずカリキュラムを減らすことからスタートしている。
(カリキュラムの減らし方、途中で週休2日制の流れも入ってきているので純粋にカリキュラム減らしとも言えないが)
>これらの教科の具体的な教育内容については、引き続き各教科の専門部会で検討を深める必要があるが、
>基礎的な知識・技能の定着や考えるための時間の確保の観点から、
>これらの教科全体を通じ概ね350単位時間(これらの教科の現在の標準授業時数の合計(3,481単位時間)の約1割)を目途に増加させる必要がある。
(中教審 教育課程部会議事録より
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/029/07090310/003.htm )
具体的な教育内容はこれから詰めるというのに、教育再生会議と同じ10%UPという数字が出ているのは、
これは学力向上の裏付けがある数字ではなくて、単に数字合わせをしただけと考える方が妥当なのでは?
この議事録からは、小学校低学年で週2時間のコマ数増。
中・高学年で週1時間のコマ数増。
さらに注釈で、
>現在、公立小学校(第5学年)では、9割以上の学校において標準授業時数を上回って教育課程を編成。このうち、年35単位時間(週1コマ相当)程度上回っている学校は6割程度。
>始業前などに全校一斉のドリル学習や読書活動に取り組んでいる学校は9割程度。
とある。つまり約6割は既に1時間増なので、実質的には6割の学校では週1時間増にしかならない。
さらに「各学校の裁量」として、全体の9割で行っている朝読書などのような時間も授業時数としてカウント、という方法が提示されている。
学力と授業時数が比例するかどうか、という議論以前に、中教審の案では実質的な子供の学習時間は増えたとは言えないほどの案。
703 :
実習生さん :2007/09/27(木) 09:38:41 ID:RoTWTUKL
>>688 で出てくる「次期指導要領」の内容を詳しく読みたいのですが、
ネットのどこかに情報あったら教えてください。
704 :
実習生さん :2007/09/27(木) 09:45:37 ID:RfzKUOBv
705 :
実習生さん :2007/09/27(木) 10:46:16 ID:7qkwUkPX
>>684 読み書き計算の「徹底」に反対する事と、読み書き計算を「軽視」する事は必ずしもイコールではない。
まぁ今までの自分の論の進め方が学習内容を増やすことに反対しているように見えたのは反省する。
限られた時間の中で、読み書き計算という低次な学習内容に時間を割けば、高度な内容の時間が減るのは当たり前。(総合学習削減がいい例)
また、小学校においては基礎基本の徹底という方針が出されれば(というか出ている)、ドリルや百マスの時間が増えるのが現場の実情。
今の学校教育の中では、反復というのはその単元内容「だけ」を意識的に反復する方法が一般的だ。
これでは佐藤学氏が言うところの「上から引上げる学力」というのが育ちにくくなる。
>>689 の例のように、光の屈折を学んでいく過程で対称図形に関する反復は行われる。
そのようにカリキュラムは有機的につながっているので、より高度な内容の中で低次な内容の反復は行われることが多い。
つまり、カリキュラムを配置する中で「有機的なつながり」をどれだけ意識しているかどうかが鍵で、
有機的なつながりをもって意識的に配置された結果として学習内容が増えるのはむしろ当然だし歓迎する。
但し、いつの時代にも「落ちこぼれ」(落ちこぼし)が存在する。
上から引上げる学力、というのを意識して授業を組めば、落ちこぼれた子が学力を一気に回復するチャンスもある。
そういう配慮は中教審レベルでは議論される事はあまりないが、学校現場で強く意識する必要はあるだろう。
706 :
実習生さん :2007/09/27(木) 11:01:12 ID:7qkwUkPX
707 :
685 :2007/09/27(木) 14:37:07 ID:iLj2ydpf
失礼します。先程、自分のカキコ(>698-701)を精読しましたところトンでもない勘違いをしていたことが発覚しましたので報告させて頂きます。 >699において >『小学校1年生の国語(フィンランド語)の授業は週7コマ』 >と>692では述べられていますが、上記のフィンランドにおける単位数の考え方からすれば通年で週7コマというわけではありません。 >1〜2学年で国語は14単位と2004年版カリキュラムで定められているので、例で挙げられた1年生での週7コマというのはおそらく1学期間だけと思われます。 と述べておりますが、週7コマを通年で行えば年間で7単位取得ということになりますので、1学年での国語通年週7コマという表現は正しいです。同様に >さらに言えば、通年で週5コマ分の授業でないことは先の1学年国語の場合と同様です。 という私の主張も誤りということになります。マ中の場合では、9学年において確かに理科関連科目は5単位(物化生地では3単位)割り振られているので週5コマという>692の主張に合致しています。 以上のように私の解釈にいくらかの誤りがありましたので、>699の【まとめ】部分は撤回いたします。 ただし、>700での実際の授業時間数の比較に関しては誤りは無いと思いますので、>692での『主要教科の授業は日本より多い。』という主張への反論に変わりはありません。 以上、私の読解力の無さが原因で>692氏や他の方々へご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
708 :
実習生さん :2007/09/27(木) 15:34:17 ID:wTmm28PJ
>>696 いつの話だいそれは?
落ちこぼれとかあれが問題になったのは1970年ごろの話でしょ。
あの時のゆとりと今のゆとり教育のゆとりは全く意味合いが違う。
>>697 >日能研やENA
日能研やENAが日本中にあると思ってるの?
709 :
実習生さん :2007/09/27(木) 15:40:20 ID:wTmm28PJ
そういう細かい時間の計算はともかく(やってくれた人は乙) 時間の量よりも質が大切なのは確か。 ところが、フィンランドは一クラスの人数が日本の約半分で、20人にも満たない。 日本の場合は、なんだかんだいって40人近い(僻地の学校は除く)。 さらに言えば、教師の質はフィンランドとは雲泥の差。 この状況で、 時間数は今のままで学習内容をもとに戻したら、 さらなる混乱が起こるのは必至。 社会科なんて教科書のページ数は2/3になっているから、 単純に元に戻すと教科書の量は1.5倍にもなる。 授業時間数云々の問題ではないが、 これだけのボリュームを時間増無しで出来るのか? よその国はよその国、わが国はわが国。 予算も、時間も、先立つものがなくて出来るわけがなかろう。 時間増に反対している輩は、あまりにも非現実的すぎる。
710 :
実習生さん :2007/09/27(木) 15:43:09 ID:wTmm28PJ
>>705 >例のように、光の屈折を学んでいく過程で対称図形に関する反復は行われる。
反復ではない。支離滅裂なことを言うな。
対称図形を学んでいないのに、対称図形が出てくる。
数学で学ぶべき新出単元が、理科で出てくる。
きちんと基礎を学ぶ場なくして、いきなり応用場面が出てくる。
だから、できない子は混乱し、できないという悪循環が生じる。
711 :
実習生さん :2007/09/27(木) 15:54:42 ID:lq17eawF
ん なぜ時間増の是非になってんの? 時間増に対する反対はおそらくいないと思われるけど… どっちかっつーと、時間増=対策という単細胞思考が批判されてるんであって、 そもそも、土曜の休日化もゆとり教育とはあんま関係ないし(ゆとり推進者でも週休二日批判者は大量にいた) どんどん論点がずれていってる気がしますぜ
712 :
実習生さん :2007/09/27(木) 16:27:18 ID:7qkwUkPX
>>710 >>705 は言葉が足りなかったが、前提として対称図形を学んでいたとして。
705の本意はカリキュラムに整合性を持たせるべき、という意味なので言っている内容はほぼ同じ。
補足するなら、台形についての学習をする過程で、三角形についての理解も深まる。
そういう意味で有機的なつながりがある、意味のある復活は歓迎。
カリキュラムに応じて必要な授業時数を概算した結果での授業時数増なら問題ないだろう。
しかし今回の中教審素案の問題点は、先に授業時数10%UPが決まっていて、しかも実質的な学習時間はほとんど増えてないから問題だという事。
さらに
>>709 が指摘する問題も深刻だと思う。
学習内容が増えればそれに伴って授業時数も増えるのは必然、というのは理解はできる。
しかし教師側は現状でも過酷な勤務状況になってきている。
授業時数を単純に増やしても、準備不足で行われる授業が増えても問題。
今の減らした教育課程でも、実際ついていけない子はいる。
時間を増やすなら予算(教職員を増やす、学校事務職員を増やすなど)とセットでなければますます教師は大変になるだろう。
そのしわ寄せは子供にいく。
713 :
実習生さん :2007/09/27(木) 18:13:15 ID:pYfeWPMo
>>708 >いつの話だいそれは?
>落ちこぼれとかあれが問題になったのは1970年ごろの話でしょ。
>あの時のゆとりと今のゆとり教育のゆとりは全く意味合いが違う。
その1970年代の水準に戻せばいいっていうのが反対派の意見なんだから、
1970年代の問題が再浮上するんじゃないの?
>日能研やENAが日本中にあると思ってるの?
90年代の話なんだから「あった」と思っているの?ときくのが正解。
熟通いは我々にはよくあることだった。だから勉強時間としてみれば、
十分にやっていたといえると思う。
714 :
実習生さん :2007/09/27(木) 18:40:52 ID:OaqqwV+B
>>712 また嘘つき佐藤学ぶかw
>補足するなら、台形についての学習をする過程で、三角形についての理解も深まる。
のは、一部の子だけであって、みんながみんな深まるわけではない。
さもそれが真理のように語られてもね。
そもそも、佐藤学は学力低下の原因は、百ます計算のような単純な反復練習のせいだと言うが、
学力低下が起きたのは90年代後半から2000年にかけて。
百ますブームが起きたのは2003年だから、
どうして百ます計算が学力低下を引き起こすのか?
これだけみても全くでたらめを言っていることがよくわかる。
三角形の話についても、
どれだけ理屈で説明しても、底辺×高さ÷2の「÷2」を忘れる子はごまんといるし、
その後、平行四辺形の面積の求め方を習った時点で、平行四辺形で「÷2」をやったり、
三角形の面積に戻ったときには「÷2」を忘れるという状態にもだったりする。
そもそも面積以前に、基本的な計算(かけ算、わり算)でさえもおぼつかない子がいる。
そういう子は、例え面積の出し方が正しいとしても、計算が遅かったり計算間違いをしてつまずく。
1分で解ける問題に、5分、6分と無駄な時間がかかり、その先へ進めない。
できない子は、できない子とがさらなるできないことをうみ、新しいことの学習を阻害するという悪循環が起きている。
基礎学力が不十分と言うことはこういうことだ。
反復練習で全体を底上げすれば、できない子もできない子なりに授業についていくことが出来る。
彼の言う、「高次の学習が〜」というのは、
ちょっとやって出来るようになる子だけにあてはまる理屈であって、
教育の真理ではない。
佐藤学自身がアンチ反復練習だから、
自分の理論の学術的価値を高めるためにライバル理論のデマを流すなど
ネガティブキャンペーンに必至なんだろうが、とにかく「嘘」はいけない。
715 :
実習生さん :2007/09/27(木) 18:48:38 ID:OaqqwV+B
>>712 >今の減らした教育課程でも、実際ついていけない子はいる。
そのついていけないは意味合いが違う。
例えば、3けた×2けたのかけ算を学ばないから、
かけ算の仕組みがわかったようなつもりになったまま、次の単元へ行く。
結局、多くの子が「わかったつもり」のままだから、わからないまま。
分数の計算にしても、とても1年間で加減乗除が学べるわけがない。
こういうのは、いわゆるできない子(理解の遅い子)に一番しわ寄せが行く。
次回の改訂では、こうしたカリキュラムの密度の見直しが行われるのだから、
ついていけない子は今よりも減る。
>時間を増やすなら予算(教職員を増やす、学校事務職員を増やすなど)とセットでなければますます教師は大変になるだろう。
そもそも教師が多忙になりすぎたのは、
事務的仕事(指導案、研究・研修レポート、各種調査、絶対評価、など)の
いわゆる書類が増えたことと、土曜日を完全に休みにしたことによるしわ寄せ。
もう一つは、若い世代の教師が少なく、団塊世代の教師が多いなどの、年齢的偏りによる校務分掌のいびつさ。
嫌な仕事はすべて若い教師に押しつけられるという教師のモラルの問題。
だいたい、教員採用はこれから増えていくのだから、時間数と絡めて問題視するのは的はずれ。
716 :
実習生さん :2007/09/27(木) 18:51:26 ID:OaqqwV+B
多忙な教師は学校週5日制になったところで、土曜日はまず出勤。 書類などは持ち出せない者が多いから、結局学校に行かなければいけない。 まあ、さぼっている教師は、土日もパチンコとか麻雀とか旅行だけどね。
717 :
実習生さん :2007/09/27(木) 18:53:46 ID:PRwklMwV
>>714 百ます計算、ブームになる前から基本的なテクニックとして小学校で
は使っていたのでは?
少なくとも私は90年代前半に小学校で百ます計算を結構な頻度でやって
いだけども。
718 :
実習生 :2007/09/27(木) 21:25:07 ID:9W5CfxFR
大阪は、守口にあるK小学校とK中学校。。とっても、教育熱心な先生が多いから、ありがたい。 子供が、6年生になると、賃貸マンションの転居がここぞとばかりにはじまる。あの中学には通わせたくないと。 うちの小学校3年生の子供も、帰ってくると、宿題は15分で終わってしまう。 宿題だせば、見なければならない。仕事を増やしたくない先生の気持ちが痛いほどわかる。 運動会も1ヶ月もかけて、毎日ダンスと称す踊りの練習に性をだす。しかも、3年生で綱引きをさせる。 何が面白いんだろう〜〜〜?しかも、6年間プログラムの中身が全然かわらない。 すなわち、勉強は、塾で、学校は過去の教材を使って、今まで通り。何も工夫をしてはいけない。 みんな横一線が大事〜〜〜!715にもあるけど、実力身につけたければ、塾へ行けって、先生が多すぎる。 しかも、それに全然、気がつかない教育委員会もそうだけど。。。6年生の親って、今からせっせと稼いで 税金払ってくれる、年代の人の大半が、子供の教育環境で他の市町村に転居して行かざるえない環境を 改善することなしに、財政危機宣言なんかするなよな〜〜!教育環境よくすれば、必然と、今だと、人は 転居してくるっていうのに〜〜〜!現実、創意工夫してる、大阪市の小学校は、今の校舎じゃ生徒が受け入れ られない状態だって〜〜〜!。ま、某家電メーカーもおかしくなってるし。。 ぼちぼち、転居を考えるかな〜〜〜!税金の払い損の場所にいついてはいかん。 すむところを考えなきゃ暮らせない時代になってきちゃったんですね〜〜〜! ま、ホームページ見ても、教育方針すらないし。。まぁ、なにもなきゃ、載せれんわな 全国の皆さん。大阪に来ても、守口にだけは、住んじゃだめですよ〜〜! しかも、唯一のマンモス校だから、いい先生もいるだろうと、期待なんかしては いけません。悪貨は良貨をのたとえを、実際に目で確かめられますよ〜〜! ま、それに、なんの疑問を感じることなく、親に会える神経をもちあわせるってことも すごいことなのかもしれない。。。失礼しました。
719 :
実習生さん :2007/09/27(木) 21:32:57 ID:PioJRJbF
合唱コンクールを廃止しろよ。勉強させりゃ、学力は上がるんだろ。
720 :
実習生さん :2007/09/27(木) 21:51:35 ID:OaqqwV+B
>>717 やってないよ。
それは一部の地域での話。
どの学校も宿題で百ますが出たのは2003年から2004年にかけて。
同様に、モジュール授業で読み書き計算をやらせるようになったのもその頃。
721 :
実習生さん :2007/09/27(木) 22:28:51 ID:/jiLJl18
とりあえず時間にしろ質にしろ、 日本の場合は学校+塾でどうなっているかを考えないと正しい内容にはならないよ。
722 :
実習生さん :2007/09/27(木) 22:33:30 ID:/jiLJl18
あぁ、その学校+塾で考えてみると、勉強というのは学問を理解するというより、 高校や大学に入るためにやることというのか、学生の一般的な考えだといえると思う。 だから、高校や大学でどのような受験をやっているかで考えればいいことになる。 一般で受かる生徒については、国語・数学・英語については高校において満足していると いってよく、理科・社会については人によるといったところ。 主に問題とするべきは推薦入学で入る人間じゃないかなぁ。一般の学生に比べれば、 推薦だけでどっかにひっかからないかとやっている連中には不安が残るといえない? このへんは少しゆとりじみている気はする。
723 :
実習生さん :2007/09/27(木) 23:22:40 ID:rhXshbXz
>>173 障害者か
その答えが出るってことはカタワだね
でも今のアホガキって塾行かないと志望校に入れないんだっけ
勿体無いね
夕飯もゆっくり食えんのだろうな
親は大変だろうな
とっとと改変されればいいが
今の小6は全てゆとり
コイツら以降最大の被害者だな
724 :
実習生さん :2007/09/28(金) 00:48:14 ID:4fShipQs
一瞬
>>722 へのレスかとオモタ。
確かに、塾通うのは日本だけの文化だと思う。
もう高校にしろ大学にしろ、学校でどのようなことを
やってきたかより、塾でどのようなことをやってもらったか
のほうに関心がいっているしね。
そういう意味では子供達の受けている教育は決してゆとり教育とは
程遠いものだし、難しいものだね。
725 :
実習生さん :2007/09/28(金) 00:54:30 ID:wNxwHvmJ
まー要するに、学校をいじれば何とか変わるっつー時代はもう終わりなんじゃないんかな 学校知の権威の相対的低下の流れは、今やどうしようもないみたいね そんなかで、学校が日本全国の子供全員を囲い込むシステムを、どう評価していくかが問われてるんだろね。
726 :
実習生さん :2007/09/28(金) 00:57:51 ID:WTtli9+/
>>724 塾という点では韓国もそう。
インドでは塾ではないけど、
受験のために家庭教師を雇うようになってきている。
アジア独特の現象なのかもしれないけど、
今はドイツでも公文式が流行っているのだとか。
どっちにしても学校でつく学力なんて、
塾に比べればプーなもんだから。
ある調査では、塾に通っている子と通っていない子で最大20点もの
学力差があったという結果も出ている。
ある自治体(過疎地)では、公費で中学生全員に通信教育(ベネ)を受けさせている。
学校オワタ
727 :
実習生さん :2007/09/28(金) 01:00:19 ID:WTtli9+/
>>725 >まー要するに、学校をいじれば何とか変わるっつー時代はもう終わりなんじゃないんかな
そんなことはないだろ。
首都圏では、今年にも「5人に1人が中学受験」という時代が来るという話だが、
裏を返せば5人に4人が公立中ということなんだから。
まあ愚民化政策のツールとしては有効ということだよ。
728 :
実習生さん :2007/09/28(金) 01:04:31 ID:WTtli9+/
>>724 >学校でどのようなことをやってきたかより、
>塾でどのようなことをやってもらったかのほうに関心がいっているしね。
実際そういう調査結果出てるし↓
学力向上には学校より塾
内閣府アンケート 保護者の7割回答
内閣府が学校制度について保護者にアンケートしたところ、70%が学力向上のためには学校より塾や予備校の方が優れていると感じていることが六日、
分かった。学校の方が優れていると答えたのは4%だった。 内閣府によると、アンケートは教員の質向上に向けた議論に役立たせるのが目的。子どもが小中高校に通っている保護者千二百七十人がインターネットを通じて回答した。
アンケート結果によると、塾が優れているとした理由は複数回答で「講師の教え方がうまい」「受験に役立つなど実用的」などが60%超。学校が優れている点は「生徒指導など授業以外の指導もしてくれる」「公平・平等に対応してくれる」が多かった。
学習指導要領より学習のレベルを上げるべきだと答えたのは59%、下げるべきとしたのが5%だった。(学習指導要領のような)最低基準を定める必要はないとしたのが28%だった。
729 :
実習生さん :2007/09/28(金) 06:29:53 ID:5DNW8V1F
>>728 横レスだが
「学力を上げる」ということを聞くなら、ごく当たり前の話だと思う。
学校は、誰でも授業を受ける場所。
塾は「他人よりも勉強する場所」ということ。
他人より勉強すれば「今以上」に学力が付くなんてあたりまえのことだなあ。
そんなアンケートに意味があるの?
親にとっては、子ども「達」の学力が上がろうと、下がろうと知っちゃいない。
「自分」の子どもの学力だけが大事だからね。
730 :
実習生さん :2007/09/28(金) 08:53:25 ID:rolICdIX
>>714 佐藤学は教育学者として、日本でも第一人者の一人とも言える。
彼にはいくつもの学校改革の事例があり、彼を招へいしようとする学校は後を絶たない。
少なくとも君よりは机上の空論ではなく、それなりの実績もある。
「嘘つき」と断定するならそれなりの根拠を持って断定してくれ。
>そもそも、佐藤学は学力低下の原因は〜
百ます・ドリルの横行で学力はますます低下する、とは言っているが、
彼の論旨では基礎・基本での学力低下はさほど起こっておらず、高度な学力において学力が低下している、としている。
君がでたらめに読み取っているだけ。
731 :
実習生さん :2007/09/28(金) 09:09:10 ID:rolICdIX
>>715 >ついていけない子は今よりも減る。
これは楽観視しすぎだと思う。
1970年代に起こった「落ちこぼれ」(落ちこぼし)問題は非常に高密度なカリキュラムが原因だったと疑う余地はないと思うんだが。
>だいたい、教員採用はこれから増えていくのだから
採用数だけでいけば、大量退職が増えるに従って新規採用も増える。
しかし、教員総数は今のところは構造改革路線の影響で減らされることになっている。
教員総数を増やすには法改正までしないと増やせないことになっている。
また採用数が増えたところで、君があげた多忙要因は全く解消されない。
事務的仕事は担任が独力でしか行えない仕事が多く、これは採用数が増えることと何の関係もないだろう。
少人数クラスが実現しない限り、まず減らない仕事。
校務分掌に関しては、1校あたりの教員総数が増えれば一人当たりの負担は楽になるが、
総数削減の流れでは、必ずしも一人当たりの負担は減るとは限らない。
むしろ生徒減少でクラスが減ると、自動的に教師数は減らされる。
しかし教師数が減らされても校務分掌の種類自体は減らない。
だから中教審でも校務分掌を減らすための事務職員増・事務集約化なども検討されているくらい。
採用数が増えても、教師一人あたりの生徒数やらその辺が改善しない限り、全く楽にならないんだよ。
732 :
実習生さん :2007/09/28(金) 15:24:37 ID:kUmK4dhA
733 :
実習生さん :2007/09/28(金) 17:12:00 ID:rolICdIX
734 :
実習生さん :2007/09/28(金) 18:50:25 ID:+howJC0t
はー、ここまで来るとほとんどカルトだね。 教祖様の言うことは何でも正しい言ってか? 嘘1:「論旨では基礎・基本での学力低下はさほど起こっておらず、高度な学力において学力が低下している」 →学力低下は、中下位層、そして基礎的な知識や技能での低下が著しい。 学力低下と言うよりも、学力二極化というのが正解。 嘘2:「ドリル学習の普及は、(中略)かえって学力低下を助長した可能性がある」 →90年代からドリル学習は否定され、宿題として出さない上に、 教師による公式などを用いた反復志向の授業の割合は減ってきている。 学力低下を助長しているのは、ドリル学習の軽視 だいたい、できない子は、1回や2回やっただけでは出来るようにならないから、 何度も何度も反復練習する必要がある。 逆上がりの仕方をディスカッションしてできるようにならないのといっしょ。 技能は、反復練習なくして身につかない。とくに苦手な子ほどその傾向は顕著。 学力低下で一番顕著なのは、できない子がより出来なくなっているという傾向であり、 ひらがなが読めない、漢字が読めない、ひき算が出来ない、九九が言えない、 なんて子は珍しくもなくなった。 反復練習が学力低下助長するなんて言うのがいかにデタラメかがわかるだろう。
735 :
実習生さん :2007/09/28(金) 18:52:41 ID:+howJC0t
>百ます・ドリルの横行で学力はますます低下する 百ます計算が流行ったのが2003年4月。 TIMSS2003は2003年の2月。つまり百ます計算が流行る前。 そして、H15年教育課程状況実施調査は実は2004年2月に実施している。 順序的には TIMSS2003 ↓ 百ます計算 ↓ H15年教育課程状況実施調査 教育課程状況実施調査では、学力は向上しているんじゃなかったっけ?おかしいですね。 これだとつじつまが合わないから、 「基礎・基本での学力低下はさほど起こっておらず、高度な学力において学力が低下している」 と事実をねじ曲げているのだろう。 事実は、 高度な学力において学力が低下しているのではなく、基礎基本での学力(の方)が著しく低下している。 です。各種データを見れば明らか。嘘はいけません。嘘は。
736 :
実習生さん :2007/09/28(金) 18:55:43 ID:+howJC0t
だいたい、反復練習が学力を低下させるというのなら、 公文式へ通った子は学力が下がるってことだろう。 そんな事実はない上に、公文式に対して失礼だ。 そもそも、公文式の会員は国内では減少しているのに対して、 海外では会員数を増やしている。今や国内の会員数より国外の会員数の方が多いという話だ。 そして、PISAでは20位くらいの学力しかないドイツではここ数年公文式の入会が激増している。 嘘つき佐藤の理屈なら、ドイツの学力はこれからもっと下がるんだろうな。
737 :
実習生さん :2007/09/28(金) 18:57:28 ID:+howJC0t
>>731 >>これは楽観視しすぎだと思う。
>1970年代に起こった「落ちこぼれ」(落ちこぼし)問題は非常に高密度なカリキュラムが原因だったと疑う余地はないと思うんだが。
70年代のカリキュラムと次期指導要領のカリキュラムが同じ(密度)だと思ってるのか?
根拠のない感傷論はやめましょう。
738 :
実習生さん :2007/09/28(金) 19:01:31 ID:+howJC0t
まだあったな。 嘘3:「ドリル学習は、その方法が稚拙で効果が乏しいだけでなく」 →ドリル学習は、特に低学力の子の学力を底上げするのに効果があることがわかっている。 方法が稚拙なのではなく、簡素なだけ。 新しい学力観型の授業のように手の込んだ教え方が学力を向上させるわけではない。 もっとも、新しい学力観型の授業の方こそ学力を低下させるのは言うまでもないが。
739 :
実習生さん :2007/09/28(金) 19:15:47 ID:V8RF2/cU
ゆとり教育って教師のレベルに合わせたカリキュラムだろ。 デキる児童生徒にはいい迷惑。
740 :
実習生さん :2007/09/28(金) 19:44:21 ID:u4RmozhI
741 :
実習生さん :2007/09/28(金) 20:23:14 ID:trmuv8fB
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ. / / i /l/|_ハ li l i li ハ . // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i | 滝川ルネッサンス {イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ ___◎_r‐ロユ i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ └─‐┐ナ┐┌┘ _ ヘ____ ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll /./┌┘└┬┘└┼────┘ロコ┌i 〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l| </  ̄L.l ̄ ̄L.lL.! ┌┘| ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖ ‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖ ‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖ ‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
742 :
実習生さん :2007/09/29(土) 00:49:11 ID:Twy4g7gL
まあ教祖様と皮肉るのも大人げないけど、教育理念の背景に、ある種のイデオロギーがあって、 そのイデオロギーに沿わない教え方をする者をバッシングする風潮が、 最近の教育界にも出てきたのは確かだろうね。 TOSSなんかは明治図書の雑誌を使って、陰山バッシングの特集を組んでたほどだし、 当の陰山さんは敢えて無視してたみたいだけど、佐藤学だけは耐えかねたんだろう。 あまり人を批判しない彼も、佐藤学だけは批判せざるを得なかった。 学者や指揮者が入っていろいろてこ入れして何かと評判の学校(地域)って、 その学者が持ち込んだ理論云々なんかより、てこ入れすることで 生まれる“共通認識”こそが子どもに成果となって現れるのではなかろうか? てこ入れされれば、教師も力を発揮せざるを得ないし。 こうした刺激こそが教育成果を高めるのであって、実は理論なんてものは全く役立ってないのかも。 てこ入れされた地区って、大半の教師が「やりがいはあるけど、大変。できればもうやりたくない」 ってのがホンネで、ずっとてこ入れが続いている地域の教師は、異動でその地区から出たがるし、 てこ入れが終わると一気に教師のテンションもさがるから成果はどこ吹く風。 研究指定校も、指定が終わってみると“荒れる”というのは定説なんだけどね。 フィンランドの教師も、質の高さは大事だけど研修などで大変だから、 生まれわかったらもう教師なんてやりたくないという教師も少なくない。 結局の所、反復練習派かアンチ反復練習派かで対立したところで、 一番とばっちりを受けるのは子どもなんだけどね。
743 :
PTA :2007/09/29(土) 01:25:19 ID:O0qJHSDj
足立区のある公立小学校のPTAは、大変です。 校長が退職するたびに、20万円もの祝い金を、渡すそうです。 5000円以上の宴会付きです。どうしてこんな事をする必要があるの かと思っても、80歳の元校長だか、自分ももらったからか、くちだし てくるそうです。ただでさえ、足立区は、給食費不払いで問題になって いるのに、校長自らこんな悪習を野放しにしておくこと自体がおかしい のだと思います。どうやってこの退職セレモニーをやりくりしようか、 こんな事に、勢力使わせられるPTAが、とても気の毒でした。
744 :
実習生さん :2007/09/29(土) 10:22:59 ID:5qsR1HF3
>>734 嘘を国語辞書でひいてごらん?w
佐藤学の説が君にとって間違っているというのはわかるが、それは間違いであって普通は「嘘」とは言わない。
佐藤学の名前が出ると、途端に活気づいて嘘つき呼ばわりする君はハクチちゃんでしょ?
それからどの学力がどう下がっているのか、君にとっての正解は現状誰もが納得する裏付けのある正解ではない。
TIMSSやPISAの結果の解釈については過去さんざんレスしたので、もう今更やめておくが。
>>742 >その学者が持ち込んだ理論云々なんかより、てこ入れすることで
>生まれる“共通認識”こそが子どもに成果となって現れるのではなかろうか?
改革の立ち上げ時には外部の刺激もないと、なかなか内部だけでは自己変革はしにくいだろう。
その意味で、外部を入れる事によって発生する刺激は必要。
しかし、その持ち込んだ理論も現場の実情と乖離していればそれは受け入れられない。
受け入れられるか受け入れられないかは、やはりどれだけ現場の実情に合っているかどうかが鍵だと思う。
745 :
実習生さん :2007/09/29(土) 13:08:31 ID:phzBODT1
>>744 信者の方でしたか。
これは失礼しました。
信者の方ですから何を言っても無駄なようですね。
信者が他の教えを拒絶することは良くあることですので、
早く洗脳から解けることを願うばかりです。
誰が何と言おうと、学力低下が著しいのは基礎的な計算力の部分で、
それも中下位層の学力が低下しているのは事実です。
事実をあべこべに捉えてでたらめを言うことを世間では「嘘」と言います。
きっと自身の教典にあわないから、事実の方をねじ曲げているのだと思います。
南無阿弥陀仏…
746 :
実習生さん :2007/09/29(土) 13:11:01 ID:phzBODT1
>TIMSSやPISAの結果の解釈については過去さんざんレスしたので、もう今更やめておくが。 はいはいw TIMSSは順位が下がってないから学力低下はない PISAは訳が日本にあわないから結果はあてにならない でも文科省の調査では正答率が上がってるから学力は上がってる でしたねw もうお馬鹿なあなたには何を言っても無駄なのでそれでいいです。
747 :
実習生さん :2007/09/29(土) 15:14:26 ID:Foj+BU5J
はー、ここまで来るとほとんどカルトだね。
自分の教祖様以外の言うことは何でも間違ってるってか?
>尾木直樹の学力低下の見識は支離滅裂だからまったくあてにならない。 (
>>690 より)
と言って尾木氏の出している調査結果すら信じなかったり
佐藤学氏の一部の意見が間違ってるからって氏の考えは全て聞こうとしなかったり
748 :
実習生さん :2007/09/29(土) 15:56:05 ID:phzBODT1
>>747 尾木直樹は、
「子どもに反復練習をさせるのはかわいそうだ」
というのがだいたいの主張でしょう。
できないまま放置される方がよっぽどかわいそうだっていうのに…。
ううっ、子どもが哀れ。
>佐藤学氏の一部の意見が間違ってるからって氏の考えは全て聞こうとしなかったり
間違っているんじゃなくって「嘘」を言っていると言っているのだが、わかんないのかな?
749 :
実習生さん :2007/09/29(土) 15:59:25 ID:phzBODT1
ちなみに加藤幸次 というこれまた総合学習をこよなく信じる教祖は、 TIMSS1999で「学力低下はない」と結論づけていたけど、 その次の調査のTIMSS2003では明確に学力低下が認められてしまったんだよね。 アンチ反復主義派は、 いろいろなデータを持ち出して必至に学力低下はないなんて言ってるけど、 ことごとく論破されている。 これでもどっちがカルトかわからないようですね。
750 :
実習生さん :2007/09/29(土) 16:21:40 ID:fqxZVRvH
日本人全員カルトだって。 教育の目的わかってねーんだもん。 世の中の形を最初にわかってないから、だから教育もできない。 ゆとりだなんだの前に、社会の像と、その目的に向けての教育を考えれ、ばか。
751 :
747 :2007/09/29(土) 17:03:44 ID:xhSvmuFY
>>748 なかなか言いたいことの伝わらない人だね
尾木氏の考えが気に入らないのは分かった。だからといって、とある事実を「尾木氏が示した」というだけで拒否するのは理にかなってないし、
佐藤氏の考えの一部に問題があると君が思っているのは分かった。でもだからといって「佐藤氏の考えだから」といって全てを拒否するのは理にかなっていないよ
752 :
実習生さん :2007/09/29(土) 17:48:34 ID:phzBODT1
>>751 だから何?
嘘を言っていいということにはならんだろ。
あと日本語は正しく使ってください
×佐藤氏の考えの一部に問題があると君が思っているのは分かった。
○佐藤氏の考えの一部に問題があるのは分かった。
753 :
実習生さん :2007/09/29(土) 17:51:57 ID:phzBODT1
それから 尾木直樹は間違ったことは言っているとは思うが 嘘を言っているとは言ってない。 彼と嘘つきと一緒にしてやるな。 尾木直樹はソフトなタッチの教育論がウリで、 参照させてもらったことはいくらかあるが、 いじめ、学級崩壊、にとどまるならまだしも、 学力低下問題は門外漢だったんだろう。 学力低下に関してはまるでとんちんかんなことを言っている。 とにかく、持論の正当性を高めるために「嘘」を言うことは絶対やってはいけないこと。 ましてや学者なら、論文ねつ造と同じくらいの大罪。
754 :
実習生さん :2007/09/29(土) 20:24:28 ID:9oN7BZ0l
755 :
747 :2007/09/29(土) 21:35:42 ID:gE+l3BC8
>>752-753 なぜ君に言いたいことが伝わらないのかわかった。
君は747(私)=744他 だと思っているようだね。違うよ。
私は佐藤氏や尾木氏の考えについてではなく、君の態度について言っているのだよ。
そして私は尾木氏と佐藤氏を一緒にするような言い方はまるでしていないし、日本語は正しく使っている。事実と意見を分かりやすく分けて書いているつもりだ。
とりあえず
>>751 をもう1度読み直しておいてほしい。そしてもう少し冷静に話を組み立ててくれ。
脱線してスマソ
756 :
実習生さん :2007/10/01(月) 09:25:54 ID:b7Ql/d4a
とりあえずハクチちゃんがスレに貼りついている限り、テンプレ案はまとまりそうもないね。 大勢の意見を大雑把に括れば「学力低下はある(もしくはあるだろう)」で括れるはず。 どの学力がいつからどの程度低下したのか、統計的、網羅的に裏付ける決定的なデータには欠けるが、 国際的な学力調査を見る限りでは、高度な学力、特に読解力に関しては低下傾向にある事は疑いようもない事実。 程度なら、ハクチちゃん以外なら多分この辺りで合意できると思うんだが。
757 :
実習生さん :2007/10/01(月) 09:39:28 ID:6grR5r7W
758 :
757 :2007/10/01(月) 09:40:00 ID:6grR5r7W
スマン、敬称に特に意味はないw
759 :
実習生さん :2007/10/01(月) 15:32:59 ID:IICBxICh
>>757 自演乙!
それでウソかどうかの検証はどうなったの?
760 :
実習生 :2007/10/01(月) 16:08:46 ID:Vta/wFoM
なるほどな〜〜!いろいろあるんですね〜〜〜!って ゆとり教育を考案した方々って、文部科学省のエリート街道を歩んでこられた 方々で、所詮は受験戦争を勝ち抜いてきて、勉強ばかりやってきた人たちが、 お前ら、もう、勉強せんでいい〜〜!っていってるんでしょ〜〜!現実味がないな〜〜! ま、それに、拍手しちゃった、守口市のK小・中学校の教員の方々。。。。。 恩恵を存分に生かして、何も考えない子供たちをたくさん世の中に送り出してください!
761 :
実習生さん :2007/10/01(月) 16:10:26 ID:avqN5hKy
762 :
実習生さん :2007/10/01(月) 16:21:25 ID:b7Ql/d4a
>>759 そんなに自演って事にしたいのか?w
>>755 氏(=747氏)も困惑しているが、勝手に他人と同一視したり勝手にレスを曲解されても議論にならない。
「ウソ」と「間違い」の区別もちゃんとつけてない君とは議論にならない。
佐藤学は嘘つき、という場合、佐藤学氏は「基礎・基本は低下している」と本心では思っているにも関わらず、
「基礎・基本は低下していない」と主張しているなら嘘つきと言える。
その場合は、基礎・基本は低下していない、と主張しているほぼ同時期に、別のどこかで「基礎・基本は低下している」と主張しているならば、
それは嘘つき、矛盾していると言えるだろう。
彼の「基礎・基本は低下しないない」という主張が「間違い」、というのと「嘘つき」というのは全然違うんだよ。
763 :
実習生さん :2007/10/01(月) 16:52:07 ID:b7Ql/d4a
佐藤学氏の「学力低下」に関する考え方は、自分は主に「習熟度別指導の何が問題か (岩波ブックレット) を参考にした。
・教職課程実施状況調査や様々な国内のテストの結果を見る限り、いわゆる基礎・基本分野は低下したとは言えない。
(同一問題で経年で調査した結果がないから、単純には言いきれないとはしている)
・PISAやTIMSSの結果から、比較的高度な学力の部分で低下が認められる
意見がわかれるのは、「読解力」が基礎・基本なのか、高度な学力なのか、という部分だろう。
文科省はPISAで言う「読解力」はPISA型読解力として、今までの日本の国語教育で用いられてきて「読解力」とは違うと定義している。
>なお、PISA調査の「読解力」とは、「Reading Literacy」の訳であるが、
>わが国の国語教育等で従来用いられてきた「読解」ないしは「読解力」という語の意味するところとは大きく異なるので、
>本プログラムでは単に「読解力」とはせずに、あえてPISA型「読解力」と表記することとした。
(
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku/siryo/05122201/014/005.htm より)
基礎・基本分野を教科学力と捉えるなら、教職課程実施状況調査で正答率が前年より上がった結果などから、
基礎・基本は低下していない、という主張はあながち誤りとも言えない。
TIMSSの結果でも400点以上とった割合などから言えば、矛盾はない。
PISAで元々高くなかった読解力リテラシー分野で2000→2003で有意に低下した事実、
TIMSSでも読解力を必要とする高度な問題の正答率の低下などから、
高度な学力、特に高度な読解力を必要とする学力が低下した、というのはおそらく誰もが異論はないだろう。
佐藤学氏の主張が嘘かどうかというのは論外だが、間違いかどうかの検証においても、佐藤学氏の主張を覆すほどのデータはないと思う。
そもそもが同一問題・経年にわたった学力調査、それもそこそこのサンプル数を満たす調査は存在しないわけだから。
764 :
実習生 :2007/10/01(月) 17:34:34 ID:Vta/wFoM
なんか、難しいことが、いっぱい書いてあるな〜〜〜よくわからないや でも、テストなんかで、学力低下なんてわかるの〜〜? だって、今のできる子って、必ず塾に通ってるじゃないですか〜〜? 塾で得た学力なのか?学校で得た学力なのか?全然わかんないんじゃないんですか? 塾に通ってる子と、通ってない子のテスト比べたって、そもそも、土俵が違うと 思うし。ま、どちらにしても、学力なんて、どんどん低下してることは、 日本国民全部わかってることじゃないの〜〜〜〜?だって、うちの会社に雇った、 国立大学の大学院を出てきた社員は、大学一年のとき習う問題も解けないぞ〜〜〜! 仕事にならないから、四角を書いて、数式を埋める形にしてやったら、100%の 回答率でした〜〜〜!これって、ドリルなら解けるってこと?
765 :
実習生さん :2007/10/01(月) 18:52:37 ID:RSLzhqZj
>>763 >佐藤学氏の「学力低下」に関する考え方は、自分は主に「習熟度別指導の何が問題か (岩波ブックレット) を参考にした。
>・PISAやTIMSSの結果から、比較的高度な学力の部分で低下が認められる
PISAの経年比較では、「空間と形」領域で12ポイントの現象が見られるが有意差はない。
「変化と関係」は変わりない。とある。
TIMSS2003で最も正答率が下がったのは「4.03-1.15」のひき算で15ポイント減。
ほか低下が著しいのが、7/10を表す小数、>、=の含まれる式、キャベツの数の見積もり、
などの数の分野。中学校は全分野で前回より有意に正答率が下がっている。
何を根拠に「比較的高度な学力の部分で低下が認められる」のか?
明らかに数や計算の分野での学力の方が低下が著しく、事実をあべこべに捉えているということがわかる。
問題のは、「基礎・基本での学力低下はさほど起こっておらず、高度な学力において学力が低下している」
が仮に本当のことだとすると、佐藤の主張である
「ドリル学習は稚拙で効果が乏しいから、(高度な)学力を低下させている」
という理屈のつじつまが合ってしまう点。
つまり、事実を正しく捉えて、そこから検鏡するという手法ではなく、
最初に理屈という結論ありきで、その理屈にあうように事実の方をねじ曲げている
そこが問題。
>そもそもが同一問題・経年にわたった学力調査、それもそこそこのサンプル数を満たす調査は存在しないわけだから。
またウソか?
TIMSS2003では同一問題の比較が行われている。
しかも、中学ではその大半が前回よりも正答率が下がっている。
文科省の調査は「サンプル数を満たす調査」で、TIMSSは「サンプル数を満たさない調査」なんだろ?
どこまで屁理屈をこねるつもりだ?
766 :
実習生さん :2007/10/01(月) 19:11:11 ID:RSLzhqZj
>>755 >私は佐藤氏や尾木氏の考えについてではなく、君の態度について言っているのだよ。
PISAの結果もTIMSSの結果もあてにならなくって、
平成15年度 小・中学校教育課程実施状況調査では有意に上回っている問題が多いから学力が上がっている
という一方的な態度には問題はないのか?
たいそうなご意見ですな。
767 :
実習生さん :2007/10/01(月) 19:14:22 ID:RSLzhqZj
>>756 >大勢の意見を大雑把に括れば「学力低下はある(もしくはあるだろう)」で括れるはず。
「あるだろう」ではなく「学力低下はある」だろ。
>高度な学力、特に読解力に関しては低下傾向にある事は疑いようもない事実。
高度な学力=読解力ではないので、
いい加減な書き方はよしなさい。
768 :
実習生さん :2007/10/01(月) 19:16:10 ID:RSLzhqZj
>物事の一面だけを見て結論を下すなよ・・それで日本の教育行政むちゃくちゃになってるんだから。 とか、言ってる輩が、一番物事の一面(ある一つの調査結果だけ)を捉えて結論下しているだから話にならない。
769 :
実習生さん :2007/10/01(月) 20:59:55 ID:bLhVJtVZ
流れを踏まえないような話で申し訳ないが 学習意欲のことはどうなの? そもそもゆとり教育というのを本格的にはじめるきっかけとなったものに、日本の児童・生徒は学習の意欲が低い、とか、家庭での学習が少ない、とかいった問題があったんですよね(根拠はOECDの調査(PISA)だったと思う)? おそらくその原因は学歴社会とか詰め込み教育にある、と考えてゆとり教育を実践した。ところがその後のOECDの調査を見ると、どうも学習意欲なんかがさらにまずいことになっている。 これについてはどうやって解決するべき? ただ昔の詰め込みに戻すだけではダメでしょう? そういう点で、学習意欲や学習方法を育てるという教育は、やはり必要(むしろ強化するべき)なのでは? この話はもしかしてスレ違いでしょうか?
770 :
実習生さん :2007/10/01(月) 21:08:03 ID:0IRi9nK5
771 :
実習生さん :2007/10/01(月) 23:39:50 ID:JN/IdQzX
そもそもは「分数のできない大学生」みたいに 計算力の低下が学力低下問題じゃなかったのか? なんか、いつの間にか高次な学力の低下が著しいという話にすり替わってるし。 過去ログ見てみると、PISAの結果を ・OECDやPISAで求められる学力って、実は日本的な意味での「学力」とは少し違うんだよな。 ・翻訳の問題(いかにも機械翻訳っぽい文章で、問題文自体が読みにくい。特に前置詞や時制周りはヒドい) ・日本の教育との方向性の違い ・PISAの問題に関しては翻訳がかなり微妙です(少なくとも公開されている2000年度版はね) ・訳文特有の、日本の学校であまり使わない表現 だからあてにならないみたいな意見もちらほらあるけど、 もはや高次の学力の低下の象徴のような扱い。 最近解釈の仕方が変わったのか?
772 :
実習生さん :2007/10/01(月) 23:45:35 ID:9H5tZSa1
>>769 >学習意欲のことはどうなの?
学習意欲の問題は、一言で言ってしまえば、
「今自分たちがやっている(やらされている)勉強というものが、ちゃんと意味があるものなのだ」
という意識づけがされていないことが原因。
つまり、「学校で勉強している内容が実生活で役に立つものだ」
あるいは、「実生活で役に立たせよう」
という意識づけが大切なのに、過去にそういう教育をやってこなかったから。
各種調査を見ても「数学や理科が役に立つと思う割合」がダントツ低いことがわかっている。
そういう点では、総合的な学習の時間の意味合いは大きいけど、
まあ、基本的な計算もできないのに実生活で役立つも糞もない。
773 :
実習生さん :2007/10/01(月) 23:48:45 ID:9H5tZSa1
>>772 数学の教師はともかく、
数学以外の教師は「数学なんて役に立たない」と公言してはばからないくらいだから。
774 :
実習生さん :2007/10/02(火) 00:04:01 ID:9PA+StUY
学業達成の構造と変容 耳塚寛明 2002 児童数7998人、算数129題 82年と02年での正答率の比較 1年 85.6 → 81.0 ▲4.6 2年 81.7 → 73.3 ▲8.4 3年 84.9 → 73.5 ▲11.4 4年 84.4 → 77.9 ▲6.5 5年 84.5 → 76.8 ▲7.7 6年 85.5 → 79.9 ▲5.6 ゆとり教育になって削減された内容の正答率は 15問中13問で低下。 これらは国語などでも同様の結果が出ています。 分析においては、新しい学力観型授業は、 親のが学歴が高い層の子の学力は伸ばしているが、 低い層の子の学力は伸びておらず、 自ら学び、自ら考える体験重視の新しい学力観型授業は、 親の学歴差による子どもの学力差を大きくすることがわかっています。
775 :
実習生さん :2007/10/02(火) 00:31:42 ID:9PA+StUY
TIMSS2003より【前回より5ポイント以上低下している問題】 (99年 → 03年 の正答率) 7/10(を小数で表したもの)はどれですか(65.3→60.2) 大人の体重をはかったとき一番ありそうな体重(94.9→88.9) □はまゆみさんが毎週読んでいる本の数です。まゆみさんが6週間で読む本の合計(74.4→66.9) 4.03−1.15(87.3→72.3) キャベツが84列、1列には57こ植えてあります。キャベツの数を健闘するのに一番良い式(64.6→58.6) 次の式のうちで正しいもの「968>689」(86.7→78.9) 太郎(78点、76点、74点)と花子(72点、82点、74点)の平均点の比較(87.2→81.2) 7点より高い得点を取った生徒の人数を表から読み取る(53.2→44.3) 2.25が、1番目の数よりも大きくて2番目の数字よりも小さい数の組み合わせ(60.8→54.8) (3,6)(6,15)(8,21)左の数字から右の数字を得るにはどういう計算をしたらよいか(81.5→76.4) 25分が20分に短縮されたときの割合(44.5→38.7) 長方形PQRSは回転によって長方形UVSTに重ねられます。回転の中心はどれか(85.9→79.3) あるカップには1/5sの小麦粉が入ります。6sの小麦粉が入る袋をいっぱいにするには何杯必要か(69.8→62.3) k+(k+2)+(k+4)=84のkが表すもの(41.2→34.1) 先生とお医者さんは45冊ずつ本を持っている。先生の4/5とお医者さんの2/3が小説とすると、先生はお医者さんよりも何冊多く小説を持っていますか(72.7→65.6) 正方形の中に対角線を引いてできる三角形の数 ・図4でできる三角形の数(80.1→73.6) ・7番目の図でできる三角形の数(64.9→55.0) ・50番目の図でできる三角形の数(54.4→43.6) 面積の等しい5つの正方形でできる(十字型の)図形の面積は245 ・1つの正方形の一辺の長さ(47.6→41.9) 燃料タンクが45gでいっぱいになる自動車は、100q進むのに8.5g燃料を使います。350qのドライブに出かけて残った燃料の量(47.2→38.4) ところでみんな、国際調査の報告書を読んだ上で議論しているんだよね? (文科省のHPじゃないよ笑)
776 :
実習生さん :2007/10/02(火) 00:51:41 ID:sZFE2L5G
>>771 「フィンランドメソッド入門」に
OECDの読解力のテストは日本人向きではない。
あれは欧米人向きのものだ。
だからあんなものはできなくてもいいのだ
というようなことをいう文化人がもいる
っていう話が書いてあって、
そういえばwikiにもそうやって書いてあったような気がしたと思って
今見てみたけど載ってないや。
見間違いなのかなー。
777 :
実習生さん :2007/10/02(火) 09:19:56 ID:eo1Drx8o
>>769 授業時数・学習内容削減の流れの直接的なキッカケは、1970年代に問題となった落ちこぼれ問題。(1970年代前半だったかの調査で裏付けられた)
それを受けて中教審が1977年、「ゆとりと充実」答申を出した。
学習意欲に関しては、中曽根時代の臨教審以降に打ち出された「新学力観」や「生きる力」、という表現で重視する姿勢はみせている。
1992年に新設された生活科や2002年に新設された総合学習はその流れを汲んでいる。
>>771 第一次学力低下論争は、その通り「分数のできない大学生」が引き金。
著者である西村氏はその後も色々な調査をしているが、これら一連の調査で現状のダメっぷりは把握できる。
しかし過去に同様な調査を行っていないので、「低下」と結論づけるための決定的証拠に欠けている。
仮に過去に同じテストをしても、過去も同様にできなかった可能性はあるわけだ。
PISAに関して。
・翻訳に関して→今は誰もそんな事言ってないのでは? 現に2000年調査では世界トップといっていいスコアを出し、2003でもトップクラスはぎりぎりキープしていると言える。
・求める学力が違う→これはある部分ではその通り。しかし日本の教育は理念としては「生きる力」などの言葉で、PISAとかなり重なる部分はある。
PISAは生きる力を具体的な学力まで落とし込み、それを測定するレベルまで高めたのに対して、日本はそこまで落とし込みしきれていない。
778 :
池田チョン作 :2007/10/02(火) 09:23:04 ID:mP/JmLxp
社会のクズ、創価学会のキチガイ詐欺師、チョン池田大作 社会のクズ、創価学会のキチガイ詐欺師、チョン池田大作 社会のクズ、創価学会のキチガイ詐欺師、チョン池田大作 社会のクズ、創価学会のキチガイ詐欺師、チョン池田大作
779 :
池田チョン作 :2007/10/02(火) 09:25:02 ID:mP/JmLxp
チョン池田キチガイ池田さっさと死ねよ チョン池田キチガイ池田さっさと死ねよ チョン池田キチガイ池田さっさと死ねよ チョン池田キチガイ池田さっさと死ねよ
780 :
池田チョン作 :2007/10/02(火) 09:25:36 ID:mP/JmLxp
ニセ仏教、騙されバカ信者、池田犬作大教祖様、さっさと死ねや ニセ仏教、騙されバカ信者、池田犬作大教祖様、さっさと死ねや ニセ仏教、騙されバカ信者、池田犬作大教祖様、さっさと死ねや ニセ仏教、騙されバカ信者、池田犬作大教祖様、さっさと死ねや
781 :
実習生さん :2007/10/02(火) 10:17:48 ID:eo1Drx8o
>>774 その分析が正しいと仮定する。
>>775 でTIMSS1999→2003において学力が低下している、と言いたいのなら、
99-03は同じ「新しい学力観型授業」であるので、親の学歴が2003年の方が悪いから子の学力が下がった。
と言えるのではないか?
782 :
実習生さん :2007/10/02(火) 15:08:06 ID:phs0H9bH
【小学校教頭が買春、写真等投稿で金稼ぐ】 日刊スポーツ 札幌中央署が1日、少女に現金を渡していかがわしい行為をしたとして、 児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、星置東小教頭、細田孝幸容疑者を逮捕した。 同容疑者は数種の雑誌の写真投稿の常連で、わいせつな写真や映像の投稿を繰り返し、 計約1800万円を稼いでいた、わいせつカメラマンだったことも分かった。 調べでは、細田容疑者は、マイカー内で少女にいかがわしい行為を行った疑い。 中央署は細田容疑者の自宅を家宅捜索し、わいせつDVD約330枚、写真260人分、カメラなどを押収した。
783 :
実習生さん :2007/10/02(火) 20:02:56 ID:4Iv0ZWgZ
>>777 >仮に過去に同じテストをしても、過去も同様にできなかった可能性はあるわけだ。
775も776も同一問題でしょ。
ことごとく正答率は落ちている。
ほとんどが基礎的な計算力。
やはり計算力でさえ落ちてしまったというのが正解。
>・翻訳に関して→今は誰もそんな事言ってないのでは?
前はそういってたんでしょ?
いい加減だなー。
>>781 >親の学歴が2003年の方が悪いから子の学力が下がった。
はい?
2000年と2003年のたった3年で
親の学歴がコロコロ変わるなんてことはないだろ
784 :
実習生さん :2007/10/02(火) 20:03:48 ID:4Iv0ZWgZ
>>783 訂正
>仮に過去に同じテストをしても、過去も同様にできなかった可能性はあるわけだ。
774も775も同一問題でしょ。
785 :
実習生さん :2007/10/02(火) 20:07:56 ID:0uQk8y6/
>>774-775 TIMSS2003の問題を見る限り、
一部数列みたいな問題があるけど、
それを除いたらほとんどが計算問題。
基礎・基本での学力低下はさほど起こっておらず、高度な学力において学力が低下している
とは言えないね。
786 :
実習生さん :2007/10/02(火) 20:20:15 ID:0uQk8y6/
>>777 >現に2000年調査では世界トップといっていいスコアを出し、2003でもトップクラスはぎりぎりキープしていると言える。
PISA2000では読解力は8位でトップとは言えない。
ましてやPISA2003では14位。もはや並程度しかない。
787 :
実習生さん :2007/10/02(火) 21:11:02 ID:nPnpvx06
SEXしてえな
788 :
実習生さん :2007/10/03(水) 02:19:31 ID:Am5LcBaZ
789 :
実習生さん :2007/10/03(水) 09:30:33 ID:Qmh+qkmz
>>783 ,788
>>774 の分析が正しいと仮定するなら、という話しだ。
>2000年と2003年のたった3年で親の学歴がコロコロ変わるなんてことはないだろ
全くその通りだと思う。だから
>>774 はおかしい。と言いたかったわけだが、ちゃんと読みとってくれ。
790 :
実習生さん :2007/10/03(水) 12:13:29 ID:M/I9vEXj
高校までは詰め込みで良い
791 :
実習生さん :2007/10/03(水) 12:41:34 ID:GRO0d3Uf
小1から高3まではあんまり変わらないが、大学生の学力低下が極端に高い 昔は3流大学でもオール優が多かったが、今は優を取れない学生が多く このままだと、早稲田や慶應でも可しか取れない学生が出てくるだろう。 しかも国公立にAO入試や推薦入試とかがある時代だから、受験生は6時間 寝ても入れるくらい難易度が低下している。
792 :
実習生さん :2007/10/03(水) 13:35:21 ID:Qmh+qkmz
TIMSSに関しては、例えば
>>775 に挙げられた例題のほとんどを、
>>785 のように「計算問題」と考えるかどうか。
(
>>775 については小学生用の問題と中学生用の問題が混在しているようだが)
TIMSSの定義では、計算技能を認知領域「知る」の下位項目として定義している。
TIMSS2003・中学用の問題で正答率が前回より5ポイント以上低下した問題は16問。
そのうち、認知領域「知る」では前回より3問低下。(内容領域では「数」)
認知領域「解く」で8問、「推論」で4問低下するなど(内容領域は多岐に渡る)
計算技能以上の高度な学力の方が低下が深刻。
しかしTIMSSの問題のほとんどを基礎、計算問題と言い切る人はTIMSSの問題を見たことあるのか?w
793 :
実習生さん :2007/10/03(水) 17:47:17 ID:1DdnDaoB
>>792 日本語正しく読みなさい。
>>775 の問題はTIMSS2003で5ポイント以上正答率が下がった問題。
だいたい何をもって高度といっているのか?
問題見れば、明らかにドリル学習でできるようになる問題ばかり。
そもそも、ドリル学習は辞書にも載っているくらい当たり前のもの。
そのドリル学習の効果が乏しいなんて無知も甚だしい。
東大教授はドリル学習という言葉も知らないのか?
知っていてわざと「効果が乏しい」なんてでたらめを言っているんだろう。
794 :
実習生さん :2007/10/03(水) 18:56:39 ID:W8zmYdnr
ゆとり教育は子供にゆとりを与えてあげるっていう理念でやってるわけじゃないからな 偏差値競争して勝った奴が裕福な将来を手に入れる。これが詰め込み教育。 偏差値や競争より一人一人興味を持っていることを探したり、 社会で役立つ能力を伸ばすことに重点を置いたのがゆとり教育。 少子化かつ裕福になった現代では詰め込みやって競争させても時間の無駄。 勉強ばっかりじゃ役に立たないからその時間を有効活用させようとゆとり方針に切り替わった。 ただ、数年ゆとりをやっていて感じたことは、あまり役に立たない教育だと思う。 理念は正しいがやり方がイマイチ。少なくとも改正が必要だと思う。
795 :
実習生さん :2007/10/03(水) 22:45:12 ID:NtHqg/EF
なにはともあれ ドリル学習が効果が乏しいというのは 言い過ぎかな
796 :
実習生さん :2007/10/03(水) 23:17:12 ID:8EpRuPqB
>偏差値競争して勝った奴が裕福な将来を手に入れる。これが詰め込み教育。 >偏差値や競争より一人一人興味を持っていることを探したり、 >社会で役立つ能力を伸ばすことに重点を置いたのがゆとり教育。 裕福な家庭の子は、小学生の間から塾に通い、 中学は私学へ通い、学歴を手に入れ、勝ち組へと進むが、 貧乏や学歴が低い親の子は、公立の学校で 「興味とか主体性」とか聞こえのいい、その実中味のないたるんだ教育を受け、 結果負け組になる。 みずほ系列は露骨に学歴重視だし。 これがゆとり教育の実態。 こんな馬鹿げたことまだ支持している馬鹿がいるんだな。
797 :
実習生さん :2007/10/03(水) 23:19:37 ID:6Yp/liVp
798 :
実習生さん :2007/10/04(木) 05:02:49 ID:uhPRsEgf
詰め込み教育のほうが色んな事象に触れられるから、結局のところ自分のやりたい事を見つける、自主性を育む可能性が大きいと思う。 裕福で自分で何もしなくても考えなくても生きて行ける今の子供にゆとりは向かない。 飽和状態の子供が自主性を持つ可能性は希少。必要ないもの満たされてるから。
799 :
実習生さん :2007/10/04(木) 09:33:41 ID:J4+yJzOb
>>793 TIMSSに限って言えば、設問に対して必ずパラメータが設定されている。
その問題を解くのに、どのような能力が必要か?というパラメータ。(IRTに基づいたテストは必ず設定されている)
設定されたパラメータが多いほど、難易度が高いという考え方。
そして多様な学力を持つ集団をテストするため、難易度は易しい→難しいまでバランスよく配置してある。
当然誰でもできるべき易しい問題ばかりなら、それができなければ低学力は測定できるが、
中〜高学力以上で満点が続出して高学力な子の学力が測定できない。
当然、難しい問題ばかりで低〜中が測定できなくなっても意味はない。
TIMSSでは内容は3領域(ドメイン)。内容・プロセス・スキル。
内容領域は、6つ。プロセスは10。スキルは9種類。
特に問題の難易度があがると必要とされるプロセスが増える。
TIMSSで言う「難易度が高い」=高度な問題というのはそういう定義。
800 :
実習生さん :2007/10/04(木) 09:47:55 ID:ZXxg4sSD
7/10(を小数で表したもの)はどれですか(65.3→60.2) は高次な学力か? これが6割しかできないって ゆとり教育オワタ
801 :
実習生さん :2007/10/04(木) 11:29:32 ID:pzWZ9qRh
802 :
実習生さん :2007/10/04(木) 11:59:33 ID:J4+yJzOb
>>800 読解力は大丈夫か?w
易しい→難しいと配列してある、と書いているだろうw
803 :
実習生さん :2007/10/04(木) 15:16:44 ID:u9nSfHGW
>>789 仮定する。で切っちゃってるし、変に1行空けているから、
たしかに、パット見、別の話かと思うよ。
804 :
実習生さん :2007/10/04(木) 17:33:58 ID:xjiLDMOy
>>802 大丈夫か?
なのはそっち
問題見れば明らかに正答率が落ちているのは基本的な問題。
反復練習で身につくような学力ばかり。
反復練習が学力を低下させるどころか、
反復練習させなかったことが学力低下につながっているのは明白。
805 :
実習生さん :2007/10/04(木) 17:38:21 ID:xjiLDMOy
>>763 >TIMSSでも読解力を必要とする高度な問題の正答率の低下などから、
>高度な学力、特に高度な読解力を必要とする学力が低下した、というのはおそらく誰もが異論はないだろう。
↓これが「高度な読解力を必要とする学力」かw
>>775 7/10(を小数で表したもの)はどれですか(65.3→60.2)
大人の体重をはかったとき一番ありそうな体重(94.9→88.9)
□はまゆみさんが毎週読んでいる本の数です。まゆみさんが6週間で読む本の合計(74.4→66.9)
4.03−1.15(87.3→72.3)
ウソばっか。
>佐藤学氏の主張を覆すほどのデータはないと思う。
>そもそもが同一問題・経年にわたった学力調査、
>それもそこそこのサンプル数を満たす調査は存在しないわけだから。
事実から目を逸らすなよ。
TIMSS2003の結果を見れば、
佐藤の馬鹿がウソを言っていることがバレバレ。
806 :
実習生さん :2007/10/04(木) 17:53:05 ID:ewXfxZCs
763は問題も見ずに言ってるに100万ペソ
807 :
実習生さん :2007/10/04(木) 18:37:33 ID:J4+yJzOb
>>804 TIMSSの解説は全くスルーですか?
問題ごとに設定されているパラメータの数は全然違うんだがw
それからいつも不思議に思うんだが、詰め込みと言われた時代は授業時間の中でドリル学習、反復学習の時間ってあったんだろうか?
反復やドリルに関しては学習の方略で学校裁量・教師裁量の部分。
教育行政側がタッチできる部分ではない。
詰め込みと言われた時代は授業時数は多いが、それに比例してカリキュラム内容も多く、授業時間まるまるドリルや反復学習をした記憶はないのだが。
>>805 ハクチちゃんはもういいよ
>>806 一応、公表問題とその分析報告書までは読んだんだけどね。
そうでなければ、TIMSSで設定されているパラメータなんかわかるはずがない。
808 :
実習生さん :2007/10/04(木) 18:38:22 ID:BjVg19gI
>「興味とか主体性」とか聞こえのいい、その実中味のないたるんだ教育を受け、 これは事実。最後の2行に書いたように学校はカッコいい事言ってるだけにしか見えない。 授業時間減らして何がしたかったのかと思う。 >裕福な家庭の子は、小学生の間から塾に通い、 >中学は私学へ通い、学歴を手に入れ、勝ち組へと進むが、 >貧乏や学歴が低い親の子は、公立の学校で 「落ちこぼれだって必死に努力すればエリートを超えることもあるかもよ」べジータさん 例えば、塾は勉強を学ぶ場所としては良いかもしれない。 でも、塾に通ったからと言って皆が皆頭が良くなれるのか。 理解しようとして考えれる、何が判らないのかを知り判るようになる これが自然にできる奴は、並みの努力でも良い成績が取れる。いるだろ?そういう奴。 逆にできない奴はいくら詰め込んで叩き込んでも頭が良くならない。 上に書いたような力を習得させて、教科の勉強を叩き込んだら成績も良くなるし、それが本来のゆとり教育だと俺は思う。 授業時間減らすだのはゆとりの概念に関係のないこと。 あと、何度も言うけれど、ゆとり教育≠甘やかし だからな。 文科省が授業時間減らしたからマスゴミが勝手にゆとりって名前付けただけ。 しっかりした自己判断で最近の子供は甘えているって言っている奴は良いが、マスゴミの言葉に翻弄されないようにな。
809 :
808 :2007/10/04(木) 18:40:13 ID:BjVg19gI
810 :
実習生さん :2007/10/04(木) 18:44:02 ID:nS0lQUXG
>>808 >文科省が授業時間減らしたからマスゴミが勝手にゆとりって名前付けただけ。
公式発言でちゃんと「ゆとり」と言っております。
マスゴミが勝手につけたといっているのは伊吹元文科相
マスゴミにだまされてるのはどっちなんだか
811 :
実習生さん :2007/10/04(木) 18:58:57 ID:BjVg19gI
公式発言?んーと、そりゃ世間一般じゃゆとりって呼ばれているからじゃないかな。 それに自ら作った教育システムの風刺をするような呼び名を付けるのか・・・? 他に俗名でもあるのか?その前に他の言葉使うと反感買うのだろうし・・とりあえずソース見せてもらおうか。
812 :
実習生さん :2007/10/04(木) 18:59:29 ID:nS0lQUXG
>>807 >TIMSSの解説は全くスルーですか?
>問題ごとに設定されているパラメータの数は全然違うんだがw
小数のひき算は「やややさしい問題」に属するけれど、15ポイントも下げている。
逆に「やや難しい問題」に属する「十が8こに、十が9こをたした数」は8.9ポイント上げてたりする。
どこをどう読み取っても「高度な問題の学力が下がっている」なんて読みとれない。
>詰め込みと言われた時代は授業時間の中でドリル学習、反復学習の時間ってあったんだろうか?
>詰め込みと言われた時代は授業時数は多いが、
>それに比例してカリキュラム内容も多く、授業時間まるまるドリルや反復学習をした記憶はないのだが。
個人的な記憶でものを語るのは良くない。
というよりもそういうルサンチマンで教育を語ってきたことが今の混乱の一番の原因。
TIMSSの調査結果で、「公式や手続きを覚えることが重要である」と思う教師の割合は減ってきているし、
組合や学会、サークルなどでは
「宿題を出す教師は授業の技量が低い」とか
「九九は覚えさせなくても、九九の表を見ればわり算ができる」
とか明らかに90年代から脱反復志向、脱暗記志向が進んできた。
>ハクチちゃんはもういいよ
言っておくけど私はハクチじゃないんだけど。
>一応、公表問題とその分析報告書までは読んだんだけどね。
ぎょうせいから出ている報告書、買って読んだのか読んでないのか?
813 :
実習生さん :2007/10/04(木) 19:01:44 ID:nS0lQUXG
>>811 1977年の改訂の時は、
「ゆとりと充実」をキーワードとして新しい学習指導要領の発表がなされている。
教育課程審議会の会長の三浦朱門も
「エリート教育といいにくいから、ゆとり教育と呼んでいるだけ」
と発言している。
スポークスマンだった寺脇研も
「ゆとりの中で、基礎基本の充実を図る」
と何度も発言している。
814 :
実習生さん :2007/10/04(木) 19:13:56 ID:nS0lQUXG
>TIMSSの調査結果で、「公式や手続きを覚えることが重要である」と思う教師の割合は減ってきているし 95年には60%だったのが 99年には45%(OECD平均が47%)まで落ちている。
815 :
実習生さん :2007/10/04(木) 19:21:41 ID:nS0lQUXG
日本の教師が宿題を出す割合は、99年の調査の時点で以下の通り ()内はOECD平均 週3回以上…17%(67%) 週1,2回…35%(26%) 週に1回未満…40%(6%) 全く出さない…9%(1%) 週に1回未満という割合は49%にのぼり、 この数字はモロッコに次ぐ悪さで、 最低水準にまで落ち込んでいます。
>>808 >これは事実。最後の2行に書いたように学校はカッコいい事言ってるだけにしか見えない。
学校ではなく文部科学省の方針ですよ
>授業時間減らして何がしたかったのかと思う。
学校に縛りつけるなということは生徒側からの要求があったし
再び授業時間を増やすことには反対論もありますよ
>文科省が授業時間減らしたからマスゴミが勝手にゆとりって名前付けただけ。
そりゃないでしょう
新学習指導要領のスローガンでしたよ
817 :
実習生さん :2007/10/04(木) 19:49:50 ID:zhmlO52/
>>813 ゆとり教育を明確に定義すれば、自由化・分権化・複線化教育だと思います
つまりエリート教育には寺脇氏も賛成の立場です
三浦某氏もゆとり教育反対の立場なのでしょうが、
本来これについてはその批判のしかたが正しいのです
820 :
実習生さん :2007/10/04(木) 20:46:26 ID:BjVg19gI
>>813 マスゴミがゆとり教育と呼び始めそれが社会に定着し甘えのイメージを与えているという意味で言ったつもり。
判っているかもしれないが、マスゴミが呼び始めていないこと、他の誰かが呼び始めたことを直接証明するような例が
挙げられていなかったので言ってみた。
ちなみに寺脇は著書の中で同じことを言っていた。寺脇自身もゆとり教育というネーミングを気に入っていない。
詳しくは「それでも、ゆとり教育は間違っていない」で
>>816 >学校ではなく文部科学省の方針ですよ
最終的にはそうだ。細かい内容は学校ですよね?浅知恵だったらスマンカッタ
>学校に縛りつけるなということは生徒側からの要求があったし
>再び授業時間を増やすことには反対論もありますよ
授業時間減らして何がしたかったのかと思う=授業時間減らした分もっと良い内容やれ
もちろん賛成しているわけじゃない。俺も学校に縛り付けられるのは嫌だ。
>新学習指導要領のスローガンでしたよ
言葉が足りなくてスマソ。正確には
「ゆとり教育って名前付けただけ」だな
「ゆとりと充実」は確かにスローガンなのだが。
この教育システムをゆとり教育と呼び始め世間に広めたのは紛れもなくマスゴミ。
823 :
実習生さん :2007/10/04(木) 22:01:02 ID:unENK/D4
HNからして馬鹿げてる
824 :
実習生さん :2007/10/04(木) 22:02:39 ID:unENK/D4
>>820 >この教育システムをゆとり教育と呼び始め世間に広めたのは紛れもなくマスゴミ。
だから“ゆとり教育”と呼んだのは教育課程審議会のメンバー。
ちゃんと議事録に載っている。
825 :
実習生さん :2007/10/04(木) 22:14:12 ID:kifjeMG0
ことの発端は612の 「物事の一面だけを見て結論を下すなよ・・それで日本の教育行政むちゃくちゃになってるんだから。」 発言。 90年代に、文科省の方針として、そして今の総合学習賛成派や共同学習賛成派がこぞって ・知識伝達型の教育は悪 ・ドリル学習は悪 と吹聴した結果、学校から、伝統的な授業、宿題、ドリル学習が追い出され、 新しい学力観型授業が重視される形となった。 ところが、新しい学力型の授業は、元々できる子を伸ばしこそするが、 できない子にとっては何ら効果がなく(むしろ伝統的な授業の方がマシだったりする)にもかかわらず、 これこそが教育の神髄であるかのような錯覚に陥った。 結果、全然勉強しない子、勉強を楽しいと思えない子が増え、 学力の低下、学力の二極化を生み出した。 「できん子はできんままでいい。せめて実直な精神だけでも」というのであれば、 皮肉なことに、このねらいは見事あたっていたことになる。 目に見える学力をすて、興味とか主体性といった聞こえのいい学力に乗り換えさせすれば、 興味とか主体性が生まれるわけではない。 ものごと(学力)の一面だけを見て、短絡的に決めた結果の失敗であることは明白。
>結果、全然勉強しない子、勉強を楽しいと思えない子が増え、 >学力の低下、学力の二極化を生み出した。 何も根拠のないことですね >新しい学力観型授業が重視される形となった。 >ところが、新しい学力型の授業は、元々できる子を伸ばしこそするが、 >できない子にとっては何ら効果がなく(むしろ伝統的な授業の方がマシだったりする)にもかかわらず、 >これこそが教育の神髄であるかのような錯覚に陥った。 >元々できる子を伸ばしこそするが、 正確に言うとできる子ではなく伸びるのは意欲を持った子のはずです そしてできない子にとっては学習内容削減と基礎基本重視によりプラスになるはずです 効果がないというのは、「意欲の持てない」子では?
827 :
実習生さん :2007/10/04(木) 22:56:30 ID:BjVg19gI
>>824 それは何回も聞いた。マスゴミが流行らせたのか、そいつが流行らせたのか。
そんなこと議事録に書いてあるのか?ゆとり教育への転換の声が高まってから、議論されたわけだから、どちらともいえないはずだ。
どちらにせよ、この名前で社会に通っていると甘やかしと勘違いされるから好まない。
これが言いたかったから導きに使った知識なのだが、曖昧だったかな。
828 :
実習生さん :2007/10/05(金) 10:04:56 ID:FM1d8Ji5
>>812 君=805ならハクチ呼ばわりは失礼した。(というか同一人物に見えないんだが)
個々の易しい問題、難しい問題の正答率だけで判断するのはよくないのでは?
・基礎学力が崩壊 した結果 高度な学力も崩壊 ← これならわかる
・基礎学力は崩壊 しかし 高度な学力は上がった ← 今の君の論旨はこうなのか?
数学得点が一定の水準に達した生徒の割合を見ると、
1995 1999 2003
625点以上 29% 29% 24% ← 5%低下
550点以上 67% 66% 62% ← 95年比で5%低下
475点以上 91% 90% 88% ← 95年比で3%低下
400点以上 98% 98% 98% ←変わらず
PISAでいう習熟度別に相当するが、下位から中よりも、高得点層の割合の方が減りが激しいことがわかる。
しかしながら、下位層が全く増えてないかと言えばそうでもない。
言いたいのは、例えば授業時数という決まった枠の中で、下位層の為の対策だけにウェートを置きすぎると、
高度な学力の崩壊がさらに加速する危険性を指摘したいのだ。
829 :
実習生さん :2007/10/05(金) 10:18:48 ID:FM1d8Ji5
>>824 では1977年の中教審答申以降の教育施策全てが「ゆとり教育」なのか?
そもそも当時の中教審答申は、社会問題にもなっていた「落ちこぼれ」問題や「荒れる学校」問題という時代背景に合わせて出された答申。
学習内容が多すぎる→授業時数が多すぎ、授業が早すぎる→落ちこぼれる→落ちこぼれた子の一部が荒れる
という構図で捉え、学習内容と授業時数を減らしましょうといった趣旨の答申。
その後に出された新しい学習観や総合学習は「ゆとり教育」にカテゴライズされる事が多いが、ゆとり教育にカテゴライズする根拠は何なのか?
同時に学力フロンティア構想や習熟度別授業の導入(TT制)などは、ゆとり教育なのかどうなのか?
830 :
実習生さん :2007/10/05(金) 18:33:53 ID:hCZ2C1cv
>>826 >何も根拠のないことですね
この期に及んで事実を無視しておいて
ゆとり教育の理念が正しい
なんて屁理屈通るわけがないだろ。頭悪すぎ。
>>827 >それは何回も聞いた。マスゴミが流行らせたのか、そいつが流行らせたのか。
>そんなこと議事録に書いてあるのか?
>ゆとり教育への転換の声が高まってから、議論されたわけだから、どちらともいえないはずだ。
本人がそういっているんだから間違いない。
それに審議会のメンバーなんてものは
エリート教育にしか興味がないんだよ。
そもそもが集まっているのが大学教授だとか大会社の社長とか何だから。
831 :
実習生さん :2007/10/05(金) 18:48:12 ID:hCZ2C1cv
>>828 >個々の易しい問題、難しい問題の正答率だけで判断するのはよくないのでは?
ここの問題の分析を見ずに、全体のデータ(統計的データ)だけを読んではいけない。
統計データを読むときの基本。
>・基礎学力が崩壊 した結果 高度な学力も崩壊 ← これならわかる
>・基礎学力は崩壊 しかし 高度な学力は上がった ← 今の君の論旨はこうなのか?
そんなことは言ってない。
>数学得点が一定の水準に達した生徒の割合を見ると、
これは累積の割合。
>PISAでいう習熟度別に相当するが、下位から中よりも、高得点層の割合の方が減りが激しいことがわかる。
だから、
475点以上が減っているということは、
400点〜475点の層が増えているということ。
つまり、全体的に下方へシフトしていることを示している。
きちんとデータを読まないとダメ。
要するに、被験者内あるいは被験者間で
「基礎学力が崩壊 した結果 高度な学力も崩壊」ということを示しているにほかならない。
832 :
実習生さん :2007/10/05(金) 18:53:40 ID:hCZ2C1cv
>言いたいのは、例えば授業時数という決まった枠の中で、 >下位層の為の対策だけにウェートを置きすぎると、 >高度な学力の崩壊がさらに加速する危険性を指摘したいのだ。 フィンランドでは、できない子にこそ力を注いでいる。 それが全体の底上げになっている。 学校の授業というのはできない子からできる子まで幅広くいる。 その中で最も層が多い学力層に合わせて授業を行うのが基本。 できない子を底上げしておけば、それだけ中上位層にあわせた授業の組み立てができる。 これは机上論でも何でもない。 ある学校では1学期の最初の1ヶ月で、その学年で習う漢字を徹底的に学ぶ。 その結果、放っておいてもほとんどの子が教科書がすらすら読めるようになる。 最初の1ヶ月を漢字学習にあてたことで遅れが出るが、年間でちゃんとと教科書を終えることができる。 全体の底上げをしているから、その後の授業がスムーズに行える。 理科や社会はともかく、国語や算数・数学、英語などはこうした観点に立って授業を行わないとできない。 中1入学時点で、もはや英語がペラペラな子から、アルファベットどころかローマ字さえも書けない子もいる。 多くの学校では、 できない子をできないまま放置しておくから、見かけだけ習熟度別にわけ、 レベルの低い授業をやらざるを得ないという悪循環に陥っているのが実態。 実態を知らず机上論で教育を語ってはいけない。 それが日本の教育を一番ダメにしてきたのだから。
833 :
実習生さん :2007/10/05(金) 18:55:43 ID:hCZ2C1cv
>>829 >では1977年の中教審答申以降の教育施策全てが「ゆとり教育」なのか?
そうだよ。
その集大成とされるのが2002年度からのゆとり教育ということ。
>そもそも当時の中教審答申は、社会問題にもなっていた
>「落ちこぼれ」問題や「荒れる学校」問題という時代背景に合わせて出された答申。
しかし、1977年のゆとりと、今のゆとり教育のゆとりは明らかに意味合いがすり替えられている。
ゆとり教育賛成派がよく誤解しているのだが、
「ゆとり」という言葉の意味合いそのものが違うんだから混同してはいけない。
834 :
実習生さん :2007/10/05(金) 19:01:29 ID:hCZ2C1cv
>>832 >言いたいのは、例えば授業時数という決まった枠の中で、
>下位層の為の対策だけにウェートを置きすぎると、
>高度な学力の崩壊がさらに加速する危険性を指摘したいのだ。
付け足し。
要するに吹きこぼれ、浮きこぼれの話だとしたら、
3割削減した内容はとりあえず戻すのは当然。
あれを勝手に発展と呼んでいるのは文科省なんだから。
次期指導要領ではすべて「基礎基本」に戻ることになっている。
「2けた×2けたは基礎基本で、3けた×2けたは発展」なんてことはない。
両方とも基礎基本。
835 :
実習生さん :2007/10/05(金) 19:07:31 ID:vkykyhVK
836 :
実習生さん :2007/10/05(金) 22:31:21 ID:2gw4Sii3
むしろ本当のゆとり世代は今の小5〜中3あたり。 因みにゆとり教育最大の犠牲者は1995(平成7)年度生まれ(現小6・母親はバブル世代が多い)になる。 現小5から下は来年以降小中学校で2011年学習指導要領に向けた移行措置が行われるので、 現小6の学習内容・授業時数は史上最低となることが確実になる(小中高とずっと公立の場合)。 ゆとり教育最大の犠牲者というべき現小6は次のようになるだろう。 @小学校に入学すると同時に2002年超ゆとり指導要領が始まり、同時に完全週5日制が始まったため、 土曜の授業を全く知らず、最初から土曜は学校がないものと完全に思い込んでる。 A中学で新指導要領が実施される2011年には中学を卒業してしまうので、脱ゆとりの波には乗れず、 中学段階でも総合込み週27コマという超ゆとり指導要領のまま義務教育を終える。 B高校でも新カリキュラム実施は2012年以降になるので、彼らはその前年の入学となるため、 結局小中高と脱ゆとりの流れからは完全に取り残され、史上最低の学習内容・授業時数のまま18歳に。 95年生まれ(現小6)なんかに比べたら、20歳前後の奴のゆとり度などまだ序の口。 今の大学生は1・2年も含めて、小学生時代はまだ土曜の授業もあったし、台形の面積の求め方も教わった。 過去最低の究極の超ゆとり世代となる現小6が大学に入ってくる2014年が本当に楽しみだな。 但し小学校或いは中学校から私立とかいう場合は別だから、現小6は公私間格差も過去最大になる。
837 :
そっくり :2007/10/06(土) 01:06:27 ID:nTN0BEBg
先生「雪がとけたら何になる」 生徒「春になる」 先生「気圧計を用いて高層ビルの高さを測る方法を述べよ」 生徒「気圧計を結びつけたロープを屋上から地面まで垂らし、ロープの長さを測る」
838 :
実習生さん :2007/10/06(土) 10:48:50 ID:78/73Xt0
>>832-834 そうそう。
もともとはゆとり教育もゆとりが必要だから始まったのだが、
今では、たるみ教育になっている。
まともな教育を受けようと思ったら、
私立中学を受験するか、塾へ行くかしかなくなった。
結局、お金をかけないとまともな教育が受けられないという点では、
まさにエリート教育なわけだ。
839 :
実習生さん :2007/10/06(土) 10:54:26 ID:78/73Xt0
今の世代だってひどいぜ(中2)。 A(4,0) B(4,4) C(2,4) の時、原点を通り台形OABCの面積を二等分する直線の式を求めよ。 という問題で、 「まず、台形の面積出してごらん」 と言ったら 生徒「わかりません」 だもん。 まあ、ゆとり世代で台形の面積の公式教えてもらってないからしょうがないかw
840 :
実習生さん :2007/10/06(土) 10:56:17 ID:78/73Xt0
>>839 ちなみにその子は、
数学の偏差値60はある子だから
頭は悪くいない。
ただ、ゆとり世(ry
841 :
実習生さん :2007/10/06(土) 16:37:17 ID:bXl/ebq5
公式でしか出せないならゆとり世代じゃなくても終わっとる
842 :
実習生さん :2007/10/06(土) 19:08:28 ID:jtqxSwQo
中学生意識調査:学力の格差はお金で変わる 半数が「思う」 /東京 ◇6都府県934人回答−−法政大・尾木教授「教育現場は深刻」 学力格差に関する中学生の意識について、 教育評論家で法政大キャリアデザイン学部教授の尾木直樹さんらが東京、 大阪など6都府県9校の生徒に調査したところ、 生徒の半数が「お金で学力が上がると思う」と答えていたことが分かった。 尾木さんによると同様の調査は例がないといい、「学力と家庭の経済力を結びつける生徒が多く、 教育現場は深刻な事態になっている」と話している。 調査は尾木さんと同大の学生が昨年12月〜今年1月に実施。調査に応じた9校 (私立2校、公立7校)の中学2年934人が記述式で回答した。 「お金で学力が上がると思うか」との質問に「思う」と答えた生徒は全体で48%。私立中の生徒は55%、 公立中の生徒は47%だった。また「お金持ちの大人は高学歴だと思うか」という質問に対し、 「思う」と答えた生徒は私立、公立ともに67%だった。 一方、生徒に希望する最終進路を聞いたところ、私立中の生徒では「4年制大学」68%、 「大学院」11%だったのに対し、 公立中の生徒は「4年制大学」28%、「公立高校」27%だった。 半数の生徒が学力と経済力を結びつける一方、希望する進路では私立と公立の生徒で大きな違いが出た。 尾木さんは「今の子供は意識の中で、経済格差と学力格差、進路の三つが結びついている。 中学2年生で既に学力の向上や将来についてあきらめている生徒も多いようだ」と分析している。
>>842 そんなことは20年前からはっきり傾向が出ていたことだろう
ゆとり云々の問題ではない 学歴社会が進めばそうなることは必然だった
金持ちに対して教育に金を使うななんてことは言えないだろう
844 :
実習生さん :2007/10/07(日) 08:53:51 ID:lxYk2iKd
今の小学校のテスト 300円持って120円のパンを買いました。お釣りはいくら? 答え 180円 これだからゆとりは…
845 :
実習生さん :2007/10/07(日) 08:55:30 ID:yyEsRpw4
846 :
実習生さん :2007/10/07(日) 09:05:21 ID:S6J4Ej9R
>>844 問題にいくつ買ったか書いてないからいけない。
300円持ってるだけでは買えないし。
847 :
実習生さん :2007/10/07(日) 13:37:56 ID:HP31IVdf
848 :
実習生さん :2007/10/07(日) 14:26:40 ID:nBD1GmSo
849 :
論理的虚構 ◆vWilh8Qklc :2007/10/09(火) 00:27:26 ID:7hp6Mnkh
850 :
実習生さん :2007/10/09(火) 00:42:57 ID:zeYaEMjt
>>849 わたしは、ゆとり教育について、
(1)実施期間から考えて成果を提出できる状況ではない、
(2)ゆとり教育に反対する人びとが協力的でなく、場合によっては妨害している可能性がある
(多数派が必死になって足を引っ張っているという事態を超克するのはきわめて困難であると思われる。
これに対しては「失敗したから反対するのである」という反論があるが、最初から偏見=否定的な態度があったという可能性は拭い去れない)、
(3)政策段階以降、すなわち戦略、戦術、実施の各段階において有効策を講じることができていないと推測している。
また、日本国内における通時的な、あるいは各国間の通時的な教育水準の比較において、
現在の日本国のそれが低下してきているということが正当化されるものであると仮定しても
(誤った調査の方法によってそのような結論が得られているということも考えられるため、その調査に根拠を置くならば、検証は必要である)、
ただゆとり教育のみに要因を負担させることができるのかという疑問もある。
さらに、何が教育を評価する指標として正当化されるか、過去を基準にする仕方は正当化されるか
(いずれも「ゆとり教育が学力低下を招いた」という言説についての疑義となっている)ということも問題である。
<以上849のサイトから引用、私の判断で適宜改行>
このスレの「”ゆとり批判”批判派」の人たちと、言ってることはほとんど同じだね。
“ゆとり批判”批判の論点が的確にまとめてある。
サイトの外見を見て、よっぽどの電波かと思って気合を入れて見渡してみたが、常識的すぎてガッカリしたw
ま、人は能書きを超えることはできないから……
851 :
実習生さん :2007/10/09(火) 09:18:55 ID:gUVCXuRE
>>831 >>812 では個々の「やや易しい問題」の正答率の低下と、「やや難しい問題」の正答率の上昇をピックアップしている為、
「基礎学力は崩壊 しかし 高度な学力は上がった」と受け取られてもしょうがない論旨だろう。
個々の問題の分析はそれはそれで必要だが、個別にピックアップすると全体の論旨が変わることがある。
>全体的に下方へシフトしていることを示している
これはその通りだが、一番凹んでいるのは625点以上の高学力層。(-5%)
上が一番凹み、そこから下はほぼ万遍なく増えている。
550点以上(+1%) 475点以上(+2%) 400点以上(+2%)。
あとは何点以上を基礎学力とするか、主観の違いだけかも知れない。
852 :
実習生さん :2007/10/09(火) 09:34:47 ID:gUVCXuRE
>>832 フィンランドができない子に力を注いでいるのは確かだが、根本的に授業の性質が日本とは全く異なる。同列には語れない。
日本は教科授業は一斉授業方式が主流だが、フィンランドでは協同的な学習が授業の中心スタイル。
フィンランド国家教育委員会の説明によれば、「社会構成主義的な学習概念」というヤツだ。
それから極端な低学力層に向けては、補習授業という形で個別にケアもしている。
>できない子をできないまま放置しておくから、見かけだけ習熟度別にわけ、
>レベルの低い授業をやらざるを得ないという悪循環に陥っているのが実態。
これについては同意。レベルを下げた授業しか受けられなければ、構造的に低学力層に押し込められることになる。
>>833 1977年以降の教育施策全てを「ゆとり教育」と呼ぶのは何故?
学力フロンティア構想や習熟度別授業も「ゆとり教育」として扱うのか?
「基礎・基本の徹底」も当然その中で謳われているのだが、これも「ゆとり教育」なのか?
>今のゆとり教育のゆとりは明らかに意味合いがすり替えられている。
ゆとり教育賛成派の誤解というよりは、ゆとり教育批判派の誤解だと思うんだがね。
確かに当時と今の意味合いは全然違う。
全然違うのに、「ゆとり教育」とくくってきたのはマスコミやゆとり教育批判派だと思うんだが。
>>834 >次期指導要領ではすべて「基礎基本」に戻ることになっている。
ソースは?w
中教審の議事録を読む限り、「削減された3割を戻す」という議論は全くないんだが。
まさか君自身が中教審メンバーで、内々にそういう方針が決まっている、というなら話しはわかる。
853 :
実習生さん :2007/10/09(火) 15:04:58 ID:xEn+3U5w
854 :
実習生さん :2007/10/09(火) 19:02:08 ID:vgp3jpzg
>>851 >あとは何点以上を基礎学力とするか、主観の違いだけかも知れない。
だから具体的に問題を見なければと言っている。
どれもこれも反復練習で解ける問題。
PISAならともかく、TIMSSでそういう問題の正答率がことごとく落ちているのだから、
反復練習をしないことの弊害であることは明らか。
それから、佐藤なんとかがどれだけ実績を持っていても、そんなこと関係ない。
反復練習の成果は、世界中で何千万人、何億人もの人に効果があることが示されているのだから、
ドリル学習という言葉さえも知らない愚かな大学教授ごときでは足元にも及ばない。月とスッポン。
そもそも、ドリル学習は辞書にも定義が載っているようなこと。
それが効果がないとかでたらめを言って、扇動するのは良くない。
多かれ少なかれ、90年代にこういう扇動にのってしまった教師が、
学校でドリル学習をやらなくなった。それどころか、宿題も出さないなど、
まったく学習理論に沿わない根拠のないでたらめな教育をするようになった。
大学教授なのだから、そういう無責任な行為はアウト。
むしろ、教育者として大切なことは「どれだけ失敗例を知っているか」だ。
「ある学校で成功したから、すべての学校で成功する」という幼稚な発想こそが、
日本の教育を一番貶めた愚かな思考なのだから。
総合的な学習の時間の導入だって、結局先進校の実践を見ただけで、
全国区で導入することを決めたのだろう。
そういう愚かなことを未だにするとは愚の骨頂。
855 :
実習生さん :2007/10/09(火) 19:12:07 ID:vgp3jpzg
>>852 >これについては同意。レベルを下げた授業しか受けられなければ、構造的に低学力層に押し込められることになる。
ドリル学習は効果がないというでたらめの吹聴するおろかな扇動者によって
こうした構図が現場にできてしまった。
>>833 >1977年以降の教育施策全てを「ゆとり教育」と呼ぶのは何故?
だから、それがゆとり教育の始まり。
きちんと指導要領を読みなさい。
>学力フロンティア構想や習熟度別授業も「ゆとり教育」として扱うのか?
いちおう、当初のゆとりの流れの一つ。
>「基礎・基本の徹底」も当然その中で謳われているのだが、これも「ゆとり教育」なのか?
1970年ごろの超詰め込み教育への反省から、
時間の削減、内容の精選=基礎基本の充実が行われたのが本来のゆとり教育。
しかし、1980年の基礎基本、1992年の基礎基本、2002年の基礎基本は内容が全く異なる。
1992年では、3けた×2けたは基礎基本
でも2002年では3けた×2けたは発展応用
こんな馬鹿なことはない。
未だに私立中学受験は1980年の基礎基本がベースになっている。
856 :
実習生さん :2007/10/09(火) 19:15:13 ID:vgp3jpzg
>ゆとり教育賛成派の誤解というよりは、ゆとり教育批判派の誤解だと思うんだがね。 >全然違うのに、「ゆとり教育」とくくってきたのはマスコミやゆとり教育批判派だと思うんだが。 指導要領の歴史をきちんと見ずに、マスコミにだまされてゆとり教育擁護をしているやつが一番悪い。 それが、「ゆとり教育批判派の誤解」じゃなくて「ゆとり教育賛成派の誤解」。 ゆとり教育批判者は、現在のゆとり教育への批判であって、1980年のゆとり批判ではない。 勝手に誤解しないように。 現在のゆとり教育批判者はほとんどが1980年の教育への回帰を求めている。 例えば、1992年と2002年のカリキュラムでは、ロシアやアフリカは学ばない。 BRICS、VISTと呼ばれるように、ロシア、アフリカ、ブラジル、インドなどは 世界経済的に見て無視できない国々なのに、現在の教科書には載ってない。 だいたい、中国でさえも教科書から消えた。こんな教育でまともな学力なんて育つわけがない。 1992年と2002年のたるみ教育に賛同している愚か者と一緒にしないで欲しい。 >中教審の議事録を読む限り、「削減された3割を戻す」という議論は全くないんだが。 すべてというのは言い過ぎたが、 縄文時代も、イオンも、解の公式も、 ほとんど戻すという答申が出ているが。 読んでないのか?
857 :
実習生さん :2007/10/09(火) 20:02:12 ID:sp2MSntX
858 :
我々は黒人の爲に税金を払ってない :2007/10/09(火) 20:45:18 ID:rYg7Hd7W
いま日本の大学に世界中からばか自民党の政策で狂った援助と企業と結託して 世界中から壁蝨の如くくるまた経済連のようなゴキブリ連中が黒人の汚い連中に ムネヲみたいな代議士を使って日本国民の大事な税金を投入しようってか どうしょうもない。しかも日本人には教科書にも乘らない試驗をしてしかも高額な學費 だが外国人にはフリーパスでしかも日本国民の税金で何十万人もいま黒人だの汚い民族を 無料で教育してる。もっと問題は学校教育だいま中學に行ってもたいした數學をしてるわけではない 物理も化学も總て數學で解くものだしかしその一番肝腎の數學のレベルが低すぎる最低 小学校の高学年では微分積分くらいはしてなきゃだめだろう。有名進学校の入試問題を解くには 小学校の考えでは時間がかかりすぎて解けないが中學レベルまでしたらま時間内に總て解けるだろう だが中學で今の高校以上の数学は必要だ。言いではないか日本国民全員大学で高レベルの教育をすべきだ いま印度人が日本にきて稼いでるが追い出すべきだ国家政策で外国人が稼いでは駄目だろう 數學などは速くやればみんな出來る學問だ。事実俺の從兄弟は小学校で大学の数学をもうやってたぞ 頭も柔らかいだろうしかも憶えもいい公式は覚えるべき事柄だろう。 日本国民の税金で外国人を沃やす必要はない。しかも殆ど同じ点の連中を分けることは無い 此れが一番の問題だろう。馬鹿すぎだ問題は官僚にあるだろうな。
859 :
実習生さん :2007/10/10(水) 17:55:09 ID:x3suFegD
>>851 >あとは何点以上を基礎学力とするか、主観の違いだけかも知れない。
主観だけの違いだとすると、高次の学力が低下しているとは言い難いと思う。
それに、ドリル学習が学力低下を助長するという部分は、誰も納得いく説明をしていない。
普通に考えれば、ドリル学習が知識や技能の定着に効果的なのは明白でしょう。
エビングハウスの忘却曲線では、学習後の定着率はどんどん下がっていくが、
1日後、3日後、10日後と定期的に反復練習することで定着率が60%位まで上がる
ということが、これまでの研究で示されている。
860 :
実習生さん :2007/10/11(木) 09:09:35 ID:ClVsGiFN
>>856 中教審が公開している議事録ベースでは具体的に議論されたのは授業時数について。
具体的なカリキュラムに関しては公開されていない。
報道レベルでも、縄文時代や台形の復活などは素案に盛り込むことが決定したのであって、答申自体はまだ行われていない。
>>859 >ドリル学習が学力低下を助長するという部分は、誰も納得いく説明をしていない。
ドリル学習で効果があるのはカリキュラム全体の中では非常に基礎的な部分。
決まった学習時間の中で、ドリル学習に多くの時間を割けばそれだけ高次な部分の学習時間は減る。
定期的に反復しなければ定着しないのであれば、学年が上がるにつれて反復しなければならない量が増える。
簡単な図式でしょう。
861 :
実習生さん :2007/10/11(木) 22:37:24 ID:CCyNIghe
>>860 なにが簡単な図式?
ドリル学習が学力を低下させる根拠or事例をちゃんと示しなさい。
一般論とか机上論ではなくね。
基本的な漢字が読み書きできない→教科書が読めない→教科書に書いてある内容が理解できない→学力が定着しない
九九が言えない→わり算ができない→あまりのあるわり算ができない→わり算のひっ算ができない
九九が言えない→かけ算の筆算ができない→計算ができないのだから文章題をやってもできない→いつまでたっても九九が定着しない
実際には、学校現場ではこういう悪循環の方が多い。
>決まった学習時間の中で、ドリル学習に多くの時間を割けばそれだけ高次な部分の学習時間は減る。
それは「やればすぐできるようになる子」の理屈。
すべての子にあてはまる真理ではない。何度言えばわかる?無視するな。
だいたい、スモールステップの原則というのを知らないのか?
跳び箱の4段が飛べない子が5段を飛べるわけがない。
高次の学習に時間を割いても、低次の学習が成立してないから、そっちの方がよっぽど時間の無駄なんだよ。
だいたいなんで、小学校の高学年や中学生になっても、
九九が言えなかったり、漢字が読み書きできなかったり、分数や小数の計算ができない子が出てくるわけだと思う?
何もわかってないね、君。
862 :
実習生さん :2007/10/11(木) 22:38:37 ID:CCyNIghe
>>860 >報道レベルでも、
>縄文時代や台形の復活などは素案に盛り込むことが決定したのであって、答申自体はまだ行われていない。
あんな諮問会議などというのは出来レースだということをしらないのか?
素案に盛り込まれたということはほぼ決定と言うことだよ。
863 :
実習生さん :2007/10/11(木) 22:42:38 ID:CCyNIghe
そもそも、問題なのは ドリル学習が学力を低下させるなどという根も葉もないデタラメを 立場ある大学教授が吹聴し、少なからず学校現場に負の影響を与えたこと。 日本の教育で一番問題なのは、 根拠のないことを吹聴し、持論がさも正しいかのように思わせる 愚かな扇動者によって、振り子のように行ったり来たり振れている点だ。
864 :
実習生さん :2007/10/11(木) 22:50:05 ID:CCyNIghe
>>861 >だいたい、スモールステップの原則というのを知らないのか?
>跳び箱の4段が飛べない子が5段を飛べるわけがない。
>高次の学習に時間を割いても、低次の学習が成立してないから、そっちの方がよっぽど時間の無駄なんだよ。
【付け足し】
その場合は「急がば回れ」ということわざのように、
一度、低次の学習(低次でもなんでもないのだが、基礎基本)に戻って、
やり直した方が早い。
例えば、わり算ができない子は、ほぼ間違いなく九九がスムーズに言えない。
あまりのあるわり算ができない子も、九九が言えないか、繰り下がりのあるひき算ができないか、だ。
だから、九九や穴あき九九、繰り下がりのあるひき算といった、基礎からやり直した方が、結果的にわり算の習得は早くなる。
ローマ字の習得についても、
ローマ字を教えれば子どもは勝手にローマ字を使うから、ローマ字を使うという経験を通してローマ字が書けるようになるだろう、
というのは、実は素人の理屈で、それが通用するのは「できる子」だけ。
できない子を全然底上げしないと言うことがわかる。
できない子は、常にローマ字表を見ながら丸写しするだけだから、
時間もかかるし、だいいちローマ字の法則を覚えようとしない(いつまでたっても覚えられない)。
そんなことをやっている間に、ローマ字一覧表を何回も音読して一覧表を覚えた方が、結果的に習得は早い。
まあ、できない子を放置するというのならば話は別だが。
865 :
実習生さん :2007/10/11(木) 23:50:59 ID:tE8xNRIt
“高次”とか“低次”というのはきわめて抽象的であり、かつ相対的なものである。 相対的とは、 小学校低学年の子にとって筆算の加減はきわめて高次であると言えるが、 小学校高学年の子にとっては低次であると言える。 すなわち、高次低次とはその時々によって変動する相対的なものでしかなく、 低次な学習に時間をそげば高次な学習がおろそかになると言うのは一見すると正論に見えるが、 小学校低学年に筆算の加減のドリル学習をさせることは、決して低次の学習にとどまらないし、 それどころかむしろ高次の学習を促進すると言えるだろう。 逆に、中学生や高校生に筆算の加減をすることは、きわめて低次の学習に時間を注ぐことになり、 このようなケースであれば低次の学習に時間をかけることが高次の学習を阻害することに他ならないが、 果たして現実問題として、中高生に筆算の加減のドリル学習をするということ自体があり得るだろうか? 結局のところ、これは高次低次を相対性に問題があるのであって、 ドリル学習=低次であるという決めつけ自体が論理の前提として間違っており、 ドリル学習自体の問題でないことがわかる。
866 :
実習生さん :2007/10/11(木) 23:55:35 ID:5HS5YxhB
>>860 何と言いますか
ゆとり教育を擁護している人たちって
削減された内容の復活自体を容認したくないばかりに
議事録に載ってない
答申で出ただけ
決まったわけじゃない
といった言葉尻を捉えることに徹していますね
そういう下らないことに労力を注いで肝心な議論がおろそかになる
あるいは堂々巡りになる
というのがこのスレでずっと続いていることではないでしょうか
867 :
実習生さん :2007/10/12(金) 00:26:51 ID:QodxmM3S
>>866 このスレ読めばわかるが、ゆとり擁護派は残念ながらいない
アンチゆとりと、反・アンチゆとりがいるだけ
アンチゆとりはちょっと論外に近いが、反・アンチゆとりも、アンチゆとりに対抗できる代替案を提示できていない
ま、ここでまともな代替案が出るくらいなら、教育学者なんてこの世に必要ないわけだけどね
868 :
実習生さん :2007/10/12(金) 18:34:15 ID:xr+XI96N
反・アンチゆとりって(笑) まあ何でもいいけど アンチゆとり派は代替案をいくらでも出しているが 問題は反・アンチゆとり派 反対のための反対というのはいかがなものか?
869 :
実習生さん :2007/10/12(金) 19:05:21 ID:XdVdohdC
ドリル学習って勉強の方法だから低次も高次もないんだよね どんな勉強方法だって、低次なことやっていれば高次の学習が進まないのは当たり前 ドリルだって高次な学習のドリルをやれば全然問題ないと言うことになる あーあウゼー佐藤学にだまされた
870 :
実習生さん :2007/10/12(金) 20:32:08 ID:N1auPoFs
>>864 あなたは
>一度、低次の学習(低次でもなんでもないのだが、基礎基本)に戻って、
ということを議論全体の中で無視していないか?
一度高度な学習をすることによって、そこから基本の大切を知り、次の学びへと生かす。これは確かに遠回りだけど、学習意欲を高め、応用力をつける、という点で効果が望めるのでは?
市川伸一氏が言う、「基礎に降りていく学び」というやつです。
>>868 私が見てる分には、ここ最近の流れは、アンチゆとり派が勝手に反アンチゆとり派の考えをすべて「反復練習反対派」とくくって反復練習に関する考えを連ねてるだけのような気が
このスレでも200,300代のころはどちらも案が出てるように思うけどね。
871 :
実習生さん :2007/10/12(金) 23:09:35 ID:CMSVNNP6
>>870 市川伸一のことは言ってない
佐藤学のこと
ドリル学習がなぜ学力を低下させるのか?
それがここのところの論点でしょ
まあデタラメなのは同意だけど
872 :
実習生さん :2007/10/13(土) 09:13:37 ID:vpXux3Xi
>>871 佐藤学氏の発言「ドリル学習は学力低下を助長する」という文脈の読み取り方の問題だと思うのだが。
これはドリル学習をする事で、ドリル学習を行った個人の学力が今の水準より下がる、という意味ではない。
・ドリル学習には長期的な効果が乏しい
・今の(全体としての)学力低下は、「問題解決や探求、適切な情報を選択して思考する力。教科書で言うと発展問題を考える力」
の落ち込みが激しく、ドリルではそのような力は養われない。
つまりドリル学習に多大な時間を費やすと、費やした時間に対しての効果が乏しく、結果的に学力が上がらない=全体としての低下。
と言いたいのだろう。
また、佐藤学氏は「下から積み上げる学力」と「上から引上げる学力」の2通りがあるとよく言っている。
下から積み上げる学力という表現は、これは基礎・基本も重視している表れ。
「上から引上げる学力」は、市川伸一の言う「基礎に降りていく学び」と共通している。
ここのアンチ佐藤学は佐藤学氏をゆとり擁護派(もしくは反・アンチゆとり?)とくくっているかもしれないが、
佐藤学氏は「上から引上げる学力」も重視する上で、むしろ学習指導要領の3割削減には反対派。
873 :
実習生さん :2007/10/13(土) 10:17:03 ID:fqisf+KJ
熱心に組合活動やってゆとりも支持していた小学校の先生が 自分の子は塾にやって中学受験をさせる。何なんだ。
874 :
実習生さん :2007/10/13(土) 11:08:43 ID:Obj/4frQ
>>873 それが日教組クオリティー!
つうか、そんなの組織率98パーセントの愛知県なら常識ですよ。
知人の塾の経営者から聞いた話では、公立教師の子供がやたら多いとか。
学校では、他人の子供には、ゆとり待ったり教育で、家では自分の子供には
塾家庭教師漬けが普通です。
875 :
実習生さん :2007/10/13(土) 11:20:48 ID:QoEOMkAD
受験特技しかない無能官僚が暇つぶしに出したのが、ゆとり教育詐欺だとわからない? 米国産愚民教育お受験で馬鹿が多い日本人もゆとり教育で現実のクイズ受験に合格でき ないのは当然わかるよね?だから裕福な家庭の子供は塾や予備校でクイズの訓練してる でしょう?根気忍耐の反復練習暗記のお受験突破しても「お前血液型何型?」「テキス ト丸暗記で鵜呑み」・・・この程度の馬鹿しかできないのですから、いまさらゆとり教 育で学力低下を心配しても無駄だよ。日本人は官僚が宣伝するほど有能ではないし、世 界でも低脳と評価されるほうがおおいでしょう?愚民教育をやめねば。受験馬鹿教師、 ハメ撮り、ロリコン、非常識教師をあぶり出して追放してからだけどね?
876 :
実習生さん :2007/10/13(土) 18:34:40 ID:sKKEjEq9
>>872 やつは明確にドリル学習が学力低下を助長していると言っている。
それに、
>今の(全体としての)学力低下は、「問題解決や探求、適切な情報を選択して思考する力。教科書で言うと発展問題を考える力」
というのは全く根も葉もないこと。
これまでさんざん議論してきた。
問題解決力といった高度な学力がついてないことと、
読み書き計算といった基礎基本の学力が低下している(ついていない)こととは、
意味合いが全く異なる。
そりゃー基礎学力に低下が見られず、高度な学力のみに低下が認められるのであれば、
百ます計算も意味がないだろう。しかし、実際には違うのだからそんな理屈はあてはまらない。
何度言えばわかる?
それにも最も問題なのは「ドリル学習が学力を低下させる」という発言が
教育現場に負の影響を与えることは必至で、こういう根も葉もないことを吹聴すること自体が問題。
877 :
実習生さん :2007/10/13(土) 18:41:23 ID:sKKEjEq9
>>872 >つまりドリル学習に多大な時間を費やすと、費やした時間に対しての効果が乏しく、
>結果的に学力が上がらない=全体としての低下。
>と言いたいのだろう。
H15年の教育課程状況実施調査では学力が上がっているんじゃなかったのか?
都合のいいこじつけとはまさにこの事ですな。
それに、
>ドリル学習に多大な時間を費やすと、費やした時間に対しての効果が乏しく
それはドリル学習の問題でないことは
>>865 で解説したとおり。
大学生に「あいうえお」の授業やったら無駄になるのと一緒。
根拠のないでっち上げ。
>また、佐藤学氏は「下から積み上げる学力」と「上から引上げる学力」の2通りがあるとよく言っている。
>下から積み上げる学力という表現は、これは基礎・基本も重視している表れ。
ならばなぜ「百ます計算が学力を低下させる」などというでたらめを言うのか?
実際に百ます計算で学力が低下するならいざ知らず、
現実は、百ます計算で計算力を底上げすると、不思議なことに
虫食い計算(1□+□4=52といった問題)が自然とできるようになる。
878 :
実習生さん :2007/10/13(土) 19:13:21 ID:KooW9PbJ
>>868 アンチゆとりについては、そもそもの現状の理解がおかしいんでしょ?
ゆとり教育で日本の学力が下がったとかなんとか。
だからというか,そもそもというか,結局教育の目的というのを実ははっきり
述べている奴がいないんだよね。単純にあらゆるテストで100点をとれる
奴を育てたいのか、そういう奴ではなくて英語ペラペラで仕事のできる奴を
育てたいのか、とりあえずどういう奴を育てたいのかはっきりしてくれ。
879 :
実習生さん :2007/10/13(土) 19:21:04 ID:sKKEjEq9
○自ら学び自ら考えることができれ(目標意識がはっきりして入れ)ば、学力は勝手についてくる ×学力はついていても目的意識がはっきりしないと宝の持ち腐れ これが寺脇研が推奨してきた、詰め込み(これまでの)教育がだめで ゆとり(これからの)教育が良いという理念。 一見正しいようだけど、とんでもない間違い。それはなぜか? 100人中100人に「目標意識」を持たせることが不可能だからだ。 百ます計算にしろ、読み書き計算にしろ、程度の差こそあれ これは100人中100人に身につけさせることが出来るもの。 アメリカではおつりの計算もできないなんてことは日常茶飯事。 世の中には、目的意識ももてないし、最低限の学力も持たない者もいる。 ゆとり教育は、こういう何ももたざる者もつくりだしているのが現実なんだよ。 ドリル学習が学力を低下させるなどと言うデマを言う奴がいるせいで。 言うなれば、宝の持ち腐れでもあるだけまし。 もちろん宝の持ち腐れになるようなことは好ましいことではないが、 結果としてそういう人たちができてしまうのは仕方がないこと。 それに「目的意識もなく、最低限の学力も持たない者」を生み出すことよりは はるかにマシであることを自覚すべき。 新しい学力観教育や総合的な学習の時間は、 親の学力階層が高い層に効果があったり元々学力が高い子の学力を促進するだけで、 できない子を底上げしないということを忘れてはいけない。 21世紀の教育として大切なことは、 「目的意識もなく、最低限の学力も持たない者」を作り出してはいけないということ。
880 :
実習生さん :2007/10/13(土) 19:36:44 ID:zVf3t8SQ
ゆとり問題は、政治的なしがらみと 文科省内の権力闘争の結果出てきただけのこと。 本当に、時間数が足らないなら、例えば小学校での例をあげると 総合的な学習の時間を全学年で35単位程度に抑え 高学年の家庭科を6年生のみ。 また、高学年の音楽と図工を選択制にする。 それだけのことで年間100単位時間は生まれる。 総合的学習の時間の内容は社会と国語に吸収させる。 中学で行けば、家庭科のカリキュラムをミニマムにして現在の3分の一にする 音楽と美術は選択制。 総合的学習の時間は、やはり社会と国語に吸収させる。 もともと、めざすところは、この教科にある内容だからそれで十分。 しかし、こういったカリキュラムの見直しにはならない。 それは、ひとえに、文科省内の権力闘争と無関係だから。
881 :
実習生さん :2007/10/13(土) 21:04:23 ID:JE6CHBFa
>>879 >百ます計算にしろ、読み書き計算にしろ、程度の差こそあれ
>これは100人中100人に身につけさせることが出来るもの。
「程度の差こそあれ」という付随が許されるなら
目的意識は、程度の差こそあれ、100人中100人に身につけさせることが出来るもの。
も正しいと思いますよ。
882 :
実習生さん :2007/10/14(日) 05:52:44 ID:hT3Nb3mO
>>879 なるほど。自分で学べる奴を育てたいということだったんだね。
目標はいいね。
自分で主体的に学ぶには、今まで以上の基礎学力がないとものの本なんて
さっぱりだろうねぇ…。基礎学力+総合的ゆとりの時間をもうけるということになるけど、
ちょっと難しいかね。
まぁ、それをやりたければストックがないとだめだろう。
883 :
名無し :2007/10/14(日) 13:04:08 ID:tKyxqIot
ゆとりってのは意外に成功しはじめてる。らしい
ってことを主張する団体が政治家とか呼んで
講演会とかするらしい。興味があったら見に行ってもいいかも。
トップページしたから『大隈塾VS松下政経塾』で詳細
http://www.wasedasai.net/
884 :
実習生さん :2007/10/14(日) 14:21:10 ID:Eebg2nqx
ゆとり云々よりも、義務教育までの内容が理解出来ない奴に問題があるようにも思える。 あの程度の内容なら授業を受けるまでもなく全員がすんなりと理解できるのが最も理想的な形。 本格的な指導が必要なのは高校に入ってから。 極端な話、義務教育9ヵ年で学ぶ内容は小学校の最初の3年で教えようと思えば教えられる。 小学校の4年生から微積や三角関数、現在の高校理科とかを学んだら学力の水準も今に比べて遥かに上がると思うのだけれど。 その位の年齢なら鴎外の文章も普通に読めるだろうし。
885 :
実習生さん :2007/10/14(日) 15:34:38 ID:LiPUlQJc
886 :
実習生さん :2007/10/14(日) 15:48:08 ID:LiPUlQJc
大別する子どもというのは以下の3つのパターンがある ○目標意識があって、学力もついている △目的意識がはっきりしないけど、学力がついている ×目的意識もなく、最低限の学力も持たない ゆとり教育ができない子を底上げしないのは、 副産物として「目的意識もなく、最低限の学力も持たない」もつくるから。 この部分をせめて「目的意識がはっきりしないけど、学力がついている」 にするような制度を考えなければいけない。
887 :
実習生さん :2007/10/14(日) 17:18:56 ID:5SKGSqOw
888 :
実習生さん :2007/10/15(月) 17:05:59 ID:vVg0Ylru
>>886 目的意識はあるんだけど学力がついていないケースを忘れていませんか?
889 :
実習生さん :2007/10/15(月) 19:18:14 ID:fk6YvxFp
>>888 忘れてるのではなく、そもそも
そんなケースがあり得るのか?
ひき算もできないのに数学が好きな中学生なんている?
890 :
実習生さん :2007/10/15(月) 21:39:08 ID:vVg0Ylru
>>889 小学生の語る将来の夢なら、よくあることだよ。あるいは、受験勉強とかな。
891 :
実習生さん :2007/10/16(火) 00:31:46 ID:tfhEeVu+
>>888 実際そういう奴が一番多い気はするよ。
馬鹿なのに大学逝きたいとかいうのが多数派だしなぁ…。
まぁ馬鹿だから大学いくんだろ?って意見もあるがな。
とにかく志望先きいてみても、ありえないことを言う。それに伴う
努力もしてなければ実力もないのにな。
892 :
実習生さん :2007/10/16(火) 03:54:52 ID:X7iQwMgF
>>891 >目的意識はあるんだけど学力がついていない
それって口先だけのやつってことだろ?
ニートとかフリーターとか幽霊学生とか。
だとしたら、うじゃうじゃいるかも。
いわゆるゆとり世代とかゆと幣って言われている奴らじゃないか?
893 :
国会を見ろ、米軍を見ろ。そのままくるぞ。 :2007/10/16(火) 15:37:19 ID:sjZfr/2y
どこも混乱してるのだが・・・ 今から、動きは、見かけは東京に集中するようだな・・・ 日本の龍脈が、この数十年で半分とか止まったと、どこかで言っていた。 この数十年、ダムとか工事とかで、龍脈が止められたということだろう。 ムダな建設物とか、本当に多い、よく見るはずだ。 これは本当に、今はそういう動きがある。世界的にある。 国の借金は、中央政府(国家予算)だけで、1000兆。(地方とか民間とかは別に)(日本人の預金総額は1500兆ぐらい) だいたい、ワイロとか、明らかな金の抜き取りとか、無駄な工事とか企業活動、組織活動のために、これらは、吸い取られている。(ホント)まったくひどい勢いがある。 ・・・で彼らは、踏み倒しにきてるってワケ。
894 :
実習生さん :2007/10/17(水) 04:28:24 ID:10mqEv5x
ゆとり世代が大人になったら、 お金稼ぎたいけど使い物にならない働きたくない。 ってなりそう。 んで働かないから貧乏になるんだけど、周りのせいにして暴れ出すんだきっと。
895 :
実習生さん :2007/10/17(水) 11:24:17 ID:TScxzgk4
ゆとり教育前の中学生 朝はゆっくりでき学校で学業と部活に励み 休日は彼女とセックス三昧 毎日気分が良いので健康状態も良好 志望する学校にもすんなり入れる 勿論塾等に行かず ゆとり教育の中学生 志望する学校に入れるような授業をやってくれないので塾に行かなくてはならず 部活が終わった後にゆっくり夕食も食べれずイライラしながら塾へ 休日も塾 到底彼女もできずオナニーばかり 部活をやってない奴はゲームばかり そして塾に行くのでアホな脳が根付く 今日も塾か(−_−) 毎日毎日ストレスを溜め身体がダメになり受験に失敗し、自殺
896 :
実習生さん :2007/10/17(水) 11:43:39 ID:nTyN7R63
>>894 いや暴れ出す気力すらないんじゃねーかゆとりは
897 :
実習生さん :2007/10/17(水) 16:29:16 ID:TScxzgk4
>>894 金がないと言えば
勉強しないクズ共が言ってるね
貧乏だから塾に行けないだとか努力もせずに寝言言ってる
いい加減にしてほしい
金なくても教育受けれる国なのだから何でもできるだけ
できないヴァカは仕方ないが
898 :
実習生さん :2007/10/17(水) 19:25:39 ID:JD/hlQzV
出来ない子は放置され 出来る子同士で殺伐とした競争をするのが 後期型団塊Jrが学生だった頃の教育方針 これよって産まれたのが、エリートとそうじゃない人の格差
899 :
実習生さん :2007/10/19(金) 21:06:29 ID:xsYhqZqY
ゆとり教育前の中学生 朝はゆっくりでき学校で学業と部活コミュニケーションに励み 休日は部活をしたり、彼女とセックス三昧 毎日気分が良いので健康状態も良好 志望する学校にもすんなり入れる 勿論塾等に行かずにね ゆとり教育を受けている中学生 志望する学校に入れるような授業をやってくれないので、塾に行かなくてはならず 部活が終わった後、ゆっくり夕食も食べれずイライラしながら塾へ行く 帰りも遅く、おまえけになかなか寝付けない 休日は部活と塾 女も塾や部活で忙しく、到底彼女もできずオナニーばかり ストレスを溜めオナニーばかりなのでストレス性脱毛症や皮膚病に悩まされる 部活をやってない奴はゲームばかり 運動も殆どしないので肥満体質に 今日も塾か(−_−) 貧乏な家庭はもっと悲惨 毎日毎日ストレスを溜め身体がダメになり受験に失敗し、脱落していくのである ゆとり前の中学生のような楽しい生活を送っているのは全体の1割にも満たない よってゆとり教育は即刻廃止するべきである
900 :
実習生さん :2007/10/19(金) 22:52:47 ID:/Z9+6amD
学力低下はゆとり教育うんぬん関係ない教育の立場を知ってる人間なら分かるだろうが 今は昔と違って情報化社会、PCや携帯が大幅に普及しあらゆる情報を知れる 何が言いたいかって言うと退屈しないんだよ そして今は本当に色々な職種を選べる世の中になっている、真面目に勉強する奴なんか稀 やる時に勉強しっかりやってればあとは友達と喋ってたり彼女と携帯で喋ってたり ゲームやったり趣味の音楽をやっていたり、今の生徒は多種多様である 勉強だけ頑張っていい会社に入っていい給料もらったって幸せじゃないと意味がない 仕事・勉強は程ほどで生きていける程度でいいと思ってる生徒が大半だろう ゆとり教育を撤廃したところで変化などたかが知れている
901 :
実習生さん :2007/10/20(土) 16:33:32 ID:smCtydHd
902 :
実習生さん :2007/10/20(土) 16:44:58 ID:xCug36CO
test
903 :
実習生さん :2007/10/20(土) 18:02:11 ID:OEfkZjUv
【寺脇研の茶番を暴露】 土曜日の完全休み、授業時間削減、学習内容の3割削減と これまでゆとり教育を推進し、公立学校の信用をこれでもかと失墜してきた寺脇研が エリート養成校、コリア国際学園(KIS)の理事に就任していたことが判明。 コリア国際学園は 週39時間授業(平日7時間授業、土曜日も4時間授業) 年間の総授業時間1400時間で、ゆとり教育の980時間よりも400時間以上も多い 中学高校ともに語学に費やす時間は週20時間以上、 特に英語は週12時間 保体、音楽、美術などの副教科の時間を削って、主要教科の時間を確保 大学合格実績をウリにしているのだとか。 ゆとり教育の推進者が、詰め込み教育の典型校に天下りしているこの実態。 いかにゆとり教育が欺瞞と偽善に満ちた虚像であったかがわかる。 こんな教育を擁護するお馬鹿さんもいるのにはまいったもんだ。
904 :
実習生さん :2007/10/20(土) 19:37:14 ID:0VEo95R9
ペーパーテスト偏重は時代に逆行の気も…
905 :
実習生さん :2007/10/20(土) 20:00:30 ID:gGdrTY/E
実際、学生だって人間なんだから休日や授業が少ないほうが多いほうが喜ぶのも事実だろう。 それは社会人皆同じ。 そのへんを理解しないと現場のゆとり教育迎合はかわらないんじゃないの? 個人的にはゆとり世代が管理職になったら、仕事量を減らしてくれないかと期待してしまう部分もある。 もちろんそれでは日本の国力が落ちるのだろうけど。
906 :
実習生さん :2007/10/20(土) 20:02:02 ID:0VEo95R9
ゆとり教育とは? 具体的に何が問題? きちんと検証すべき
907 :
実習生さん :2007/10/20(土) 20:46:42 ID:r1LRwFT+
93
908 :
実習生さん :2007/10/20(土) 22:27:28 ID:IVb8Mcsb
留年させればいいんだよ。 分数や小数の計算出来ないのに小学校を卒業させるな。
909 :
実習生さん :2007/10/21(日) 06:12:42 ID:XZQZKDCt
91
910 :
実習生さん :2007/10/21(日) 06:36:53 ID:krZ3dAUk
911 :
実習生さん :2007/10/21(日) 22:28:51 ID:b9ADbSvf
912 :
実習生さん :2007/10/22(月) 08:56:04 ID:7Aust+iA
応用力正答60―70% 全国学力テスト 2007年10月15日 夕刊
◆概要判明 基礎より10―20ポイント低く
今年四月に実施された文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、
基礎的知識を問う問題の平均正答率が約70−80%だったのに対し、
知識を活用できるかどうかをみる応用問題の正答率はそれより10−20ポイント低い約60−70%だったことが分かった。
資料を分析して自分の意見を書くなどの応用力は、国際的な学力調査でも日本の子どもが比較的、
苦手とされている部分。現在見直しが進められている次期学習指導要領でも重要課題とされている。
テストは小学校六年、中学校三年を対象に、国語、算数・数学の二科目で、
それぞれ「知識」と「活用」に分けて実施された。「活用」は記述式問題が多く、
小学校国語では、学級新聞を作るという想定で、ごみ減量への取り組みについて、自分の意見を書かせるなどの設問が並んだ。
「知識」を問う問題の正答率は小学校国語、算数、中学校国語で約80%、数学で約70%だった。
一方、「活用」を問う問題では小学校国語、算数は「知識」よりも20ポイント低い約60%、中学校国語は10ポイント低い約70%だった。
同省が全国の学校の一部を選んで実施している教育課程実施状況調査では、
想定した正答率(設定通過率)と実際の正答率を比較しているが、今回のテストでは
「すべての子どもに正解してほしい基盤的問題」として出題したため、設定通過率は定めていない。
そのため正答率が高いか低いかの評価はできず、今後、毎年実施することで学力の変化を見ていくことになる。
結果は当初、九月中に公表を予定していたが、遅れている。同省は、事務作業が膨大なことなどを理由に挙げており、
都道府県別や設問ごとの正答率、結果の分析も含めた詳細な結果を月内に公表する方針。
http://news.fresheye.com/clip/6016441/
913 :
実習生さん :2007/10/22(月) 19:36:01 ID:qtr0K0Ve
私はゆとり教育にも義務教育にも反対だ! すぐやめさせるべきというか、公立学校や国立学校もなくすべきだ!!
914 :
実習生さん :2007/10/24(水) 05:54:47 ID:X4tfLt2U
86
915 :
実習生さん :2007/10/24(水) 09:59:48 ID:ChElQkHq
>>903 典型的な2ちゃんネウヨ脳
寺脇は元からエリート教育、専門教育、選択科目、課外活動、文化的活動に
積極的な立場を取っていて、だからこそのゆとり教育だったわけだが
それに何度も言われている通り
週五日制は元はゆとり教育とは関係ない外圧から始まっている
916 :
プロ野球監督みたいな学校の先生 :2007/10/24(水) 10:08:44 ID:+ffD6IJp
917 :
実習生さん :2007/10/24(水) 10:09:04 ID:ChElQkHq
>>900 その通り
詰め込みが「悪い」のでなく(過度な詰め込みが)「機能しなくなった」
という社会的背景に目を向けるべき
善か悪かの二元論にはうんざり
>>905 何が言いたいのか不明
だからどうしろと言うのか
学校に縛りつけて無理矢理やらせれば
良くなるとでも言うのか?
918 :
実習生さん :2007/10/24(水) 10:22:18 ID:ChElQkHq
>>912 むしろそれはゆとり教育の成功を裏付けるソースです
基礎基本を徹底させると主張していたのだから
>>886 ゆとり教育ができない子を底上げしてないというのもソースがない
できない子を底上げしないというのも根拠がないことですね
当初の目的からすればできない子を底上げするための内容削減のはずです
919 :
実習生さん :2007/10/24(水) 10:45:39 ID:6D4ycRi0
>>918 教育行政全般を「ゆとり教育」とくくってしまう事に無理があるんじゃないかな?
基礎基本の徹底は2001年に出された学力フロンティア構想以来ずっと叫ばれている。
しかしゆとり教育の象徴とも言われる「生きる力」はむしろ応用力重視のはず。
そういう意味では応用力は思ったほど育ってないことが証明されたとも言える。
もっともあの学力調査はPISAやTIMSSほど目的やねらいがはっきりしていなく、
テスト理論に基づいて精緻に練り上げられたテストではない。
従って学力調査の結果に基づき基礎基本は大丈夫で応用力はイマイチ、と単純に結論づけるのは早計かと思う。
920 :
実習生さん :2007/10/24(水) 10:48:58 ID:ChElQkHq
>>879 >宝の持ち腐れでもあるだけまし
宝と表現していますが本当に宝ですか
受験戦争によって膨らんだ過度な詰め込みは、「宝の持ち腐れ」ではなく
「死に物狂いで塗り固めたメッキが数年で剥がれる」現象にしか思えません
日本の一流と呼ばれる大学の学生でも、
大学受験で死に物狂いで身に付けた受験技術が入学後わずか数年で
ポロポロこぼれ落ち大半が後に残らないのが現状です
実は巷間叫ばれている小〜大学受験生の学力低下よりも、
元々日本で深刻には学力が低いのは「大学生」の学力なのです
なぜ深刻な「大学生」の学力に目を向けずに小〜高公教育ばかりを責めるのでしょうか
921 :
実習生さん :2007/10/24(水) 11:24:52 ID:ChElQkHq
>>919 そう思う
多様な要因が絡むからすべてがゆとりと結び付けてはいけないし
まだ結論を出すには期間から言っても早すぎる
ただ「生きる力」は応用力重視とは言えるけれども、応用力とイコールとは結べない
要は生きる応用力を身に付け、逆に言えば生きない応用力は捨てろというものだから
一つの試験で全てを測れというのには無理がある
受験戦争ピーク時のような受験技術も応用力だし、PISAとTIMSSも問われる応用力が違う
応用力と言ってもこれまでのように単一の基準で簡単に測れないと思う
922 :
実習生さん :2007/10/24(水) 13:16:32 ID:mbzn5DmB
>>920 大学生の大半は小学校→中学校→高校→大学という経路を辿っているわけで。
大学生の学力が低下しているならば、その原因は経路(小中高)での教育にあると考えるのが当然でしょう。
923 :
実習生さん :2007/10/24(水) 13:42:38 ID:ChElQkHq
>>922 だから教育改革をしたんだよ
今さら何を言ってる
924 :
実習生さん :2007/10/24(水) 14:11:32 ID:mbzn5DmB
>>923 アナタが、何故大学生の学力に目を向けないか、などと言うので、
それに応えたまでです。
925 :
実習生さん :2007/10/24(水) 15:18:34 ID:ChElQkHq
>>924 小中高が馬鹿扱いされているのに比べて大学生だけがそう言われていない理由にならない
これはゆとりと関係なく「学力が低い=馬鹿」という点において
小中高は今までは世界でトップだったのを見れば、小中高の学力が低いのが
原因ではなかったことがわかる 小中高の「学習内容」が大きかった
未だトップクラスである小中高は馬鹿扱いすべきでない
大学に入っても何も身に付けられなかった大学生や大卒社会人こそ叩かれるべき
926 :
実習生さん :2007/10/24(水) 15:24:49 ID:dEbR3GZ4
>>918 >ゆとり教育ができない子を底上げしてないというのもソースがない
>できない子を底上げしないというのも根拠がないことですね
さんざんこのスレで示されていることですが?
927 :
実習生さん :2007/10/24(水) 15:26:54 ID:dEbR3GZ4
>基礎基本の徹底は2001年に出された学力フロンティア構想以来ずっと叫ばれている。 基礎基本の重視は1977年から言われていることですが?
928 :
実習生さん :2007/10/24(水) 16:47:37 ID:ecQvMUnh
>915 実習生さん [] Date:2007/10/24(水) 09:59:48 ID:ChElQkHq Be:
>>903 典型的な2ちゃんネウヨ脳
>ID:ChElQkHq
は典型的な寺脇脳
>週五日制は元はゆとり教育とは関係ない外圧から始まっている
あなたの言う外圧ってどこの圧力ですか?
外圧といえば普通ならアメリカなど外国からの圧力を考えるでしょうが、週五日制は日教組の圧力です。
実際には教職を労働者と規定した日教組の時短狙いがゆとり教育とマッチングしたから
体の良い歯が浮くような言葉 「全員100点」「落ちこぼれなし」「生きる力」 を並べて時短に
成功しただけです。その裏には文科省と日教組の「歴史的和解」がありました。
日本の大学生の学力が
929 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:05:01 ID:zM0PBTqu
>>928 キーワード:日米貿易摩擦、ソーシャルダンピング、ウルグアイ・ラウンド、失われた10年
ホンマ頼むから勉強してくれ。日本のためだ。
930 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:05:32 ID:ecQvMUnh
>ID:ChElQkHq
>>920 それから元々日本の大学生の学力が深刻に低いのが問題と言っているが、
それは日本が私学助成をやってまで私立大を優遇し、進学枠が多かったため諸外国なら
大学に行けない層が大学に入っていたからではないですか。
中堅以上の大学では理工系を中心に程度の高い教育を行い企業へ送り出してきました。
文系のことは知りませんがね。
学問的業績でアメリカの大学が圧倒的なのは認めなければなりませんが、
アジアで国際ランキング上位に入っていた大学は旧帝大をはじめと擦る日本だけです。
そういう日本の国力の元=理工系の学力をごっそり落としているのがゆとり教育じゃないですか。
931 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:11:08 ID:ecQvMUnh
>>928 ずいぶん古い話を持ち出しますねえ。80年代の話じゃないですか。
決定的なゆとりを実行に移したのは2002年になってからですよ。
その間にアメリカは日本の教育を参考に教育改革をしましたね。
仮にアメリカが日本人をバカにする圧力をかけたとしても、
それに屈して迎合したのは文科省じゃないですか。
敗戦後のドイツはやはり占領軍のアメリカが6334制を導入しようとしたけけどきっぱり断りました。
占領軍がかける圧力より強い圧力をかけられるんですか。
932 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:12:01 ID:ecQvMUnh
933 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:13:32 ID:ecQvMUnh
×仮にアメリカが日本人をバカにする圧力をかけたとしても、 ○仮にアメリカが日本人をバカにするための圧力をかけたとしても、
934 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:21:37 ID:xFGwpcyq
>>918 >むしろそれはゆとり教育の成功を裏付けるソースです
はい??
あの超簡単なA問題だったら平均90%の正答率がないとまずいだろ。
平均正答率が70〜80%なら、普通「良い」と思うが、
大学生に小学生の漢字テストやらせて70〜80%しか正答率がなかったらヤバイだろ。
935 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:22:50 ID:UNm6+N2f
>>931 >決定的なゆとりを実行に移したのは2002年になってからですよ。
ん?
ゆとりを導入したのは1980年なんだが。
936 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:24:15 ID:zM0PBTqu
>>931 92年4月に官公庁の完全週休二日。
これは、80年代の深刻な貿易摩擦による、ジャパンバッシングを受けた措置。よーするに外圧。
学校で第二土曜を休みにしたのが92年9月
時期を見ればわかるように当然リンクしてる。
なぜなら、学校の先生は公務員だから。
おそらく、アメリカに、日本の教育制度をどうこうする意図はなかったと思うけど、煽りを食った形になったんだよね。
一気に全部の土曜が休みにならなかったのは、現場の先生の抵抗があったから。
>決定的なゆとりを実行に移したのは2002年になってからですよ。
そう。だから、あなたの言う「決定的なゆとり教育の実施」と「学校週五日制」は別物件なのです。
このスレの基本知識なので知っておくと良いよ。
937 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:25:13 ID:zM0PBTqu
>>935 1980年の「ゆとり」と2000年代の「ゆとり」は、言葉こそ同じですが、全く別物と考えたほうがよろしいかと。
ターニングポイントは、やはり、週五日制でしょう。
938 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:25:43 ID:ecQvMUnh
>>935 「決定的なゆとり」と書きました。3割削減、時短などでこれまでのゆとりより決定的。
日本語も満足に読めないのか?
それからわざわざハズした突っ込みを入れて置きながらそれは間違っていますね。
1977年です。あしからず。
939 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:29:42 ID:zM0PBTqu
936の続き。 しかし、週五日制=外圧!と開き直るのも間違い。 外圧に負けた、という形をとりたくない文部省は、マスゴミ使って、 土曜を休みにすること=ゆとりである!という一大キャンペーンを張った。完全に後付け。 日教組は、教師の労働条件の改善という立場から、それに賛成した。利害が一致しちゃったんだね。 80年代のゆとり推進論者で、時間数の削減を主張した人なんてほぼいなかったんだけどね。 そんで、ゆとり教育は、いびつな方向にゆがんでいってしまうのでした。
940 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:38:09 ID:ecQvMUnh
>>936 >そう。だから、あなたの言う「決定的なゆとり教育の実施」と「学校週五日制」は別物件なのです。
別物件ねえ。違うでしょ。それこそリンクしてるじゃないですか。
諸外国よりさらに授業時間が短くならないといけないんですか?
>このスレの基本知識なので知っておくと良いよ。
このスレの一部が主張しているだけの知識でしょうね。
941 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:40:54 ID:ecQvMUnh
>>939 あ、それを言ってくれるなら同意。つまりそれとこれはリンクしてるでしょ。
940をポチするまえ別事してて939を読んでなかった。
942 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:45:12 ID:ecQvMUnh
日米貿易摩擦起こしている時代にアメが日本の労働時短を要求していたのはもちろん知っているけど 1990年代の後半以降も「学校の完全週休二日もやれ」などと圧力かけていた訳じゃなかろうに。 あなたも >おそらく、アメリカに、日本の教育制度をどうこうする意図はなかったと思うけど、煽りを食った形になったんだよね。 と書いているじゃないですか。
943 :
実習生さん :2007/10/24(水) 17:50:06 ID:zM0PBTqu
いやいや、だから、ゆとり教育の問題と、週休2日の問題は別物件だと言ってるんだよ。 もともと「週休二日主義」なんつー思想はないんだ。外圧の煽りを食って、しぶしぶ週休二日にしたっつーのが真相なのに、 それを妙に正当化して持ち上げることで、「週休二日」という思想が生まれてしまったんだね。 日教組の圧力というのは、完全なウソです。週休二日は、官公庁でそうなった時点で規定路線。 それに後付けで思想を肉付けしていったのが日教組であり、マスゴミなのです。 この辺の因果関係の厳密さはかなり重要かと。 何が言いたいかっつーと、ゆとり教育を斬るつもりで週休二日を批判したっててんで的外れということです。
944 :
実習生さん :2007/10/24(水) 18:00:15 ID:UNm6+N2f
キタこれ
「知識定着」「応用弱い」 全国学力テストの結果公表10月24日16時10分配信 産経新聞
文部科学省は24日、今年4月に小学6年と中学3年の原則全員を対象に実施した43年ぶりの全国学力テストの結果を公表した。
基礎的な知識、技術をみるA問題の正答率は72〜82%に達したが、応用力を測るB問題は61〜72%で、課題が残る結果となった。
一方、都道府県ごとの平均正答率は前回に比べ、地域間格差が縮小し、教育の格差是正に一定の効果があったことも明らかになった。
A問題の正答率が高かったことについて文科省では「現場教員の日々の取り組みの成果」としている。
正答率は小学校より中学校、A問題よりB問題、国語より算数・数学で大きな格差がみられた。
特に中3の数学は基本段階の学力が身に付いておらず、系統的な学習を必要とする生徒が多かった。
今後の課題として文科省は「複数の資料を比較して、共通点や相違点を整理した上で自分の考えを発表するなど、
目的に応じて活用する力を身に付けさせる必要がある」としている。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000938-san-soci
945 :
実習生さん :2007/10/24(水) 18:01:46 ID:UNm6+N2f
大都市、中核市、市、町村、僻地(へきち)と地域の規模別に見ると、 小学校中学校ともに大きな差は見られず、 文科省では「僻地教育の振興に効果があった」と評価している。だが、 応用問題では大都市と僻地の間で4〜5ポイントの差があった。 都道府県別では、大半は平均正答率から上下5ポイントの幅に収まったが、 小学より中学、国語より算数、基礎より応用でばらつきが目立った。 小学では秋田、中学で福井、富山、秋田の各県の正答率が高かった。 一方、小学で沖縄県、中学で沖縄、高知、大阪の3府県の正答率が著しく低かった。 国公私立別に見ると、(1)国立(2)私立(3)公立−の順だった。国語の基礎力では平均正答率の差が10ポイント以内に収まったが、 中学数学の応用では公立の平均正答率60.6%に対し、私立が17.0ポイント、国立が22.9ポイント上回る大きな差がついた。 児童生徒の学習習慣を調べると、「国語、算数・数学の勉強が役立つ」との回答が近年の抽出調査より増加。 1日あたりの学習時間や読書時間も増え、勉強に前向きになってきている傾向がうかがえた。 生活習慣と成績との関係では、「朝食を毎日食べる」「登校前に持ち物を確認する」「家庭で学校の出来事を話す」 「人の気持ちが分かる」「学校の規則を守る」子供ほど好成績だった。一方、就学援助率が高い学校ほど正答率が低い傾向が」みられた。 文科省では「課題がみられた児童生徒や学校を支援したい」として学力困難校の教職員や非常勤講師を増やす支援策をはかる。 さらに、現在検討している学習指導要領の改定作業にも生かす考えだ。都道府県教委では、 検証改善委員会を設置し、学校改善支援プランを作成して学力向上を目指す。
946 :
実習生さん :2007/10/24(水) 18:11:58 ID:UNm6+N2f
947 :
実習生さん :2007/10/24(水) 18:12:23 ID:ecQvMUnh
>>943 私は2002年になってから「完全週休二日」になったことを問題にしたので、
なんでそこに「外圧」を理由として持ってくるのか、意味不明だった訳です。
むしろおっしゃるように学校現場からや保護者からは完全週休二日に抗する旧勢力が勝っていた
訳で、それを押してまで完全週休二日を通そうとしたのは、それはアメリカの外圧じゃなくて、
「公務員は完全週休二日」ということで教育の特殊性を無視してまで首尾一貫させようとした
文科省の圧力であり、それと日教組の時短要求が一致した訳ですね。
そこには村山時代の文科省と日教組の歴史的和解があり、それは文科省の妥協でもあるが、
日教組の圧力が旧勢力に勝った、という訳で広い意味で圧力です。
あとあなたは77年代からのゆとりが2002年では変質したということを言っていますが、
それはそのとおりだろうと思いますが、本来のゆとりの理念は良かったと言いたいようです。
自分はまったくゆとりが入る前の77年以前の教育を最も評価している者でして、
77年のゆとりが良かったというつもりはありません。
これから出かけるのでまたあとで。
つまり77年からの当初のゆとりには
948 :
実習生さん :2007/10/24(水) 18:16:35 ID:OOYmatRI
案の定 簡単な問題を出しておいて 正答率が良いから(ゆとり教育で)問題ない というみえみえの結果ですな
949 :
実習生さん :2007/10/24(水) 18:25:10 ID:9PJOqOfU
頭がいい奴まで公立小学校の糞授業にでなくちゃいけなくなるのか?
950 :
実習生さん :2007/10/24(水) 19:12:54 ID:SO46I3Aq
どうせ佐藤学は ドリル学習ばっかりやったから 応用問題が弱いとか言い出すんだろうな
951 :
実習生さん :2007/10/24(水) 22:22:04 ID:ecQvMUnh
>>943 >もともと「週休二日主義」なんつー思想はないんだ。外圧の煽りを食って、しぶしぶ週休二日に
>したっつーのが真相なのに、
>日教組は、教師の労働条件の改善という立場から、それに賛成した。利害が一致しちゃったんだね。
>80年代のゆとり推進論者で、時間数の削減を主張した人なんてほぼいなかったんだけどね。
追い討ちをかけるようですが、日教組は70年代からゆとりの推進論者でかつ週休二日を主張して
いました。あなたの言っていることは間違っています。
92年に始まった官庁や企業の週休二日は外圧によるものとして(しかし、特にアメリカの外圧が
無くても欧州を含め先進国の常識となって来ていたので日本に入るのも時間の問題だったでしょうが)、
小中高の教育では92年の段階では月1でした。95年の「歴史的和解」と同時期に週2回、
2002年で遂に完全週休二日になりました。95年以降もアメリカからの「外圧」がかかったために
学校の週休二日が進んだのであるか、あなたはそう言いたいようですが、つまりアメリカは95年以降も「学校現場も完全週休二日を進めろ」と日本に圧力をかけてきたのか、それを証拠を見せて
はっきりさせてください。私はそこまでの要求はアメリカはしていないと考えていますが。
あなた自身、
>おそらく、アメリカに、日本の教育制度をどうこうする意図はなかったと思うけど、煽りを食った形になったんだよね。
と言ってるじゃないですか。矛盾してませんか。
文科省は別にアメリカの圧力が無かったのに、日教組とつるんで学校の完全週休二日を進めた
と言わざるを得ないのではないか。
>日教組の圧力というのは、完全なウソです。週休二日は、官公庁でそうなった時点で規定路線。
>それに後付けで思想を肉付けしていったのが日教組であり、マスゴミなのです。
>この辺の因果関係の厳密さはかなり重要かと。
日教組は70年代から「ゆとり」と「週休二日」を主張していますが?
全然厳密じゃないですね。どうもあなたはアメリカの「外圧」が悪いことにして、日教組は
できるだけ悪くないといいたいようですね。
要するに反米・日教組シンパ工作員ですか?
952 :
実習生さん :2007/10/25(木) 02:57:52 ID:NmEEZ5vJ
ゆとり教育=学力低下なら大人の責任だな 今の大人だってその前の代の教育受けて勉強してんだぞ 今の大人は自分達の責任だということに気づいてないバカなんだよ ろくに教育もできない奴らがでかい態度すんな
953 :
日本語の乱れ :2007/10/25(木) 06:17:13 ID:XhdlsrkC
,,,,,,,,,,,, / ` ノ ノ人ヽヽ' ミ ノ ノノ σ 、σ ..ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノノ __. / / 「きもい」を使うなというなら ゞ‐-く < 「暖かい」を「あったかい」とか言うなよ .'  ̄ ̄'⌒ヽ`ヽ, \ 国語のセンセーたちよ 彡 | ::::::::::| = |,ゝ /ヽ. \_________ /|。;;;;;;;。| |||| |ノ'_'\ \ //  ̄| ̄ | \ \ / | | (,, / ̄ ̄/ ̄ \\ / \ 'へ_,へ_,へ__ ,. ノ | || | | || | / | | γ⌒ヽ_./ | | |≡ |/ | ̄| l.,_,,'ノ .| | ( ̄ ~.)
954 :
実習生さん :2007/10/25(木) 08:35:43 ID:A2j1rHaf
学力調査の結果よりも週休2日について熱い議論が続いてんだなw
955 :
実習生さん :2007/10/25(木) 08:38:50 ID:vsrhvGsP
加藤幸次がまた的はずれなことを言っているんだけど、誰か止めてやれよ。 <加藤幸次上智大学名誉教授>読売新聞 2007.10.25 基礎学力は十分身についているが、活用力に課題があることが改めて浮き彫りになった。(中略) 学力低下が指摘され、授業中に計算や漢字などを繰り返し練習させるようになったが、 子どもに考えさせる時間は十分ではないし、現場の教師もまだ「活用力」の重要性を意識していない。 知識を問う「A」の方が活用力を試す「B」に比べ、点数が高いのは、今の授業が知識偏重になっている裏返しでもある。 今回の結果は、「今の子どもたちは、思考力、判断力を養うための指導を学校で受けていない」という証と言える。 >知識を問う「A」の方が活用力を試す「B」に比べ、点数が高いのは、今の授業が知識偏重になっている裏返しでもある。 計算問題と文章題で正答率が同じになるわけないじゃん。文章題の方が難しいんだから。 そもそも「A」の方がすごく簡単なんだから、「B」よりが正答率が高くなるのは当たり前のこと。 ゆとり推進派ってこういう支離滅裂で都合のいいこじつけばかりだから、全然説得力がない。
956 :
実習生さん :2007/10/25(木) 08:42:50 ID:vsrhvGsP
だいたい、今の薄っぺらい教科書、学習者中心の授業スタイル、 どこをどうとったら「知識偏重の授業」になるんだろう? 学校の授業って、下らないネタを1時間も引っ張って ディスカッションする授業スタイルばっかりなのに。 知識偏重しようにも、教科書に必要なことが載ってないんだから教えようがないじゃん。 それに、公立校よりももっと知識偏重な私立の方が「B」の正答率は高かったんでしょ? 言ってることが全然現実とそぐわない。 もう妄想レベルだな。
957 :
実習生さん :2007/10/25(木) 09:13:02 ID:hCld/h3A
958 :
実習生さん :2007/10/25(木) 10:47:01 ID:DXwie1QB
中島岳志的アジア対談:韓流、ゆとり教育、政府像−−寺脇研さん
毎日新聞 2007年10月24日 東京夕刊
http://mainichi.jp/enta/art/news/20071024dde014070008000c.html 487:文責・名無しさん:2007/10/24(水)21:52:30ID:JeYjGYsx0
中島それと、寺脇さんといえばゆとり教育ですが。ゆとり教育世代が大学に入り始めて、
大学の雰囲気が変わりました。彼らは議論や質問で委縮しない。たとえば「ねえ先
生、インドって本当に毎日カレーを食べてるんですか?」と。「そんなこと聞くな
よ」とも思うんですが、おもしろい。周りの教官と話しても、学生がよくなったと
いう声が多い。今後は、その変化を大学教育でどれだけ良い方向に向けられるかで
す。
寺脇ゆとり教育は相当批判されましたが、ねらいは議論ができる子供を育てることでし
た。自分の興味に沿って何かを言う、好奇心の強い子供。たとえばインドって聞い
た瞬間に「えっ、どんなところ?」と興味を持つような。おっしゃるような変化は、
どの大学でも起きていると思います。
あと、ゆとり教育批判の前提にある「日本の学力が世界一でなくてはならない」と
の主張は疑問です。日本社会が十分成熟している今、「韓国に勝たなくてはならな
い」とか「インドに負けたらどうするか」という発想からは抜け出ないといけない。
日本の教育インフラをアジアの他国にうまく配分すれば、全体の教育水準が上がっ
て欧米に拮抗(きっこう)できるといった考え方なら、まだ分かりますが。
アジアの他国に分配して、欧米に拮抗…?
理由が分からないんですが…???
959 :
実習生さん :2007/10/25(木) 10:52:24 ID:A2j1rHaf
>>956 その授業スタイルが日本全国一般的な授業スタイルなのかどうか疑問を感じる。
また、私立の方が知識偏重というのもちょっと疑問を感じる。(知識偏重というのをどう捉えるかもあるが)
私立はA問題の正答率があがるような授業に偏っている(知識偏重)のにB問題の正答率もいい。
と聞こえるが、果たして私立の授業はそういう風に偏っているのか?
私立・国立は一般的に選抜試験を行っており、優秀な子を集めた上での結果なので公立より結果がいいのは当然。
そして中受の問題とかを見ていても、いわゆる難関校は学力調査で言うところのB問題チックな試験が多い。
そりゃA問題主体で出題して満点続出だと選抜できないから、当たり前といやー当たり前なのだが。
また、今回の分析ではA問題の正答率とB問題の正答率との相関性の分析もあるが、
いずれもB問題の正答率が高い = A問題の正答率も高いは成立しているのだが、逆は真とならない。
A問題の正答率が高くてもB問題の正答率はバラつきがある。
960 :
実習生さん :2007/10/25(木) 10:56:01 ID:o5886swN
>>947 教育の特殊性を無視してまでなどと勝手に一般化していますが
一般化できるほどの万人共通の認識ではありません
文科省の中で教育は特殊だという共通の認識があったということでしょうか?
首尾一貫させようというのはまったく自然なことです
法定労働時間は本来官民・職業問わず統一されるべきものですから
むしろそれが不自然だということに根拠がありません
(それに日教組やら村山やら2002年完全週五日制やらだけを問題とするのなら
それ以前の隔週週五日制までは容認ということなのですか?主張がわかりません)
週五日制は1992年に月1で始まったものです
>>943 さんの言う通りすべての国家公務員に週五日(40時間)労働が
導入されたのを受けて始まりました
これは当時の日米貿易摩擦の相方のアメリカやILOからの要請が強くあったからです
そこから隔週週五日制へと移行して完全週五日制というのは既定路線ではないでしょうか
日教組の手柄だと言うのは日教組自身が吠えるのは勝手ですが
全公務員に週五日労働が導入されたのですからそういう理解はできません
961 :
実習生さん :2007/10/25(木) 11:31:37 ID:o5886swN
>>951 あなたは70年代からのゆとりと2002年のゆとり教育を違うと認めておきながら
舌の根も乾かぬうちに「ゆとり」という言葉でごちゃ混ぜにしています
70年代から総合的学習や生きる力等の学習内容の是正について日教組が
言っていたのでしょうか?
ゆとりいう言葉を使っていたのでしょうか?
日教組の言うようなゆとりなんて単に教師と生徒のゆとりなのでは?
アメリカは日米貿易摩擦解消以降は働きかけはしていません
日本に再三労働問題について勧告を出し続けているのはILOです
文科省が日教組とつるんだというのも根拠がないことです
文科省が完全週五日制を進めたというのも根拠がないことです
完全週五日制は他の公務員と合わせただけのまったくの規定路線です
むしろそれが不自然だということが根拠がありません
私は951さんではありませんが
あなたが日教組が制度改革まで日本の何もかもを牛耳っているというような
チンケな陰謀論を振りかざしているだけの阿呆にしか見えませんが
まだ村山政権が社会党単独政権ならともかく、自社さの連立政権
自民党の合意を得なければ動けなかった政権なんですよ
962 :
943 :2007/10/25(木) 12:14:18 ID:VRT84nlJ
どうも、
>>951 に言いたいことは、
>全公務員に週五日労働が導入されたのですからそういう理解はできません
という
>>960 に全て集約しています。教師も公務員なので、週休二日は、当初からの規定路線です。
>アメリカは95年以降も「学校現場も完全週休二日を進めろ」
うーーむ、アメリカは、「日本人土曜日休め!」と圧力をかけた(これは間違いないね?)
しゃーないから、役所を土曜に閉めることにする。公務員完全週五日制。
教師も公務員。ゆえに教師も完全週五日に向けて動き出す(単純な三段論法だね)。
963 :
943 :2007/10/25(木) 12:15:17 ID:VRT84nlJ
ただ、一点。70年代に日教組はゆとり、という言葉を確かに使っています。完全週五日制も、時の委員長の槙枝さんが主張している。 しかし、重要なのは、 @ 槙枝は、詰め込み教育⇔ゆとり教育=週休二日という論じ方をしていない。週休2日は、あくまでも教員の待遇改善の話。 事実、「生徒はどうなる!」っつって、日教組内部からも批判されます。 ゆとりのために週休二日を!という「週休二日思想」は、90年代特有ではないかなぁ。 A 槙枝は、おそらく日本戦後史上最強レベルの北朝鮮シンパで、彼の登場以降、日教組は、組織率を急激に落とすと同時に、 思想が極端に先鋭化します(まぁ元から偏向してるけどね)。一種のカルト化です。 その結果、日教組自体の影響力も弱まり、結局現在では「口だけで力の無い」人畜無害のグループに成り果ててます(地域差はあるけど)。 日教組陰謀論は、それで話が済んでしまうからラクなんだけど、あまり実効的な議論とは言えないだろうね。
964 :
実習生さん :2007/10/25(木) 13:30:49 ID:A2j1rHaf
週休2日制=日教組陰謀論とゆとり教育=寺脇の陰謀論は、その短絡的な発想がどこか共通しているように思う。
965 :
実習生さん :2007/10/25(木) 16:26:02 ID:QijNlFMU
>>958 それと平行して、
「え?こんな字も読めないの?」とか
「高校の数学とか物理をやり直さなきゃいけない」
学生も増えていることを忘れないように。
>>959 結局何が言いたいのかわからないんだが、
「AができないのにBができる」
というやつはいないと言うことだろ。
だったらまずAがとれるようにしなければいけない。
「A問題の正答率が高くてもB問題の正答率はバラつきがある。」
のは全然問題にならない。むしろそれが自然。
問題なのはAもできないやつがいるということの方。
>>960 正解を教えてあげようか?
日教組が週休2日の圧力をかけていたのも確かだし、
外圧によって週休2日制の方向へ進んでいったのも確か。
両方の圧力だよ。そして、日教組と文科省で方向性が一致したから手を組んだ。
ただそれだけ。
966 :
実習生さん :2007/10/25(木) 16:46:27 ID:o5886swN
>「え?こんな字も読めないの?」とか >「高校の数学とか物理をやり直さなきゃいけない」 >学生も増えていることを忘れないように。 根拠なし むしろ反証するデータばかり出ているようだ
967 :
実習生さん :2007/10/25(木) 17:05:56 ID:QijNlFMU
>>966 それこそ根拠無し
大学へ行けばそんなのうじゃうじゃしてる
968 :
実習生さん :2007/10/25(木) 17:15:16 ID:o5886swN
>大学へ行けば それが根拠ね(笑) よくわかった
969 :
実習生さん :2007/10/25(木) 19:14:59 ID:f/o9K+4M
>>968 はあ?
大学関係者の間では有名な話だ。
それに、高校の内容を復習する講座を持っている大学なんて
今は当たり前にある。
中卒のくせに黙ってろ。
970 :
実習生さん :
2007/10/25(木) 20:06:34 ID:o5886swN >>969 少子化とか全入時代って聞いたことある?笑
ま、どうでもいいけど