942 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 01:19:13 ID:HDgwXTjy
>>937 まるで何も分かってない方のようで残念です。
私が言いたかったのは、あなたのように何でも管理職のせいにするような思考が
諸悪の根源だとしているのですよ。
ま、校長教頭も糞だろう。が、一般教員にも糞はいくらでもいる。教師の悪口は
管理職に対するより同僚教師に対する方が多かったりする。
なんで「共同体」で管理職になるんかなー
同じ平教師こそが躓きの石なんだよね。
少なくとも、まずそう考えるのが「自浄能力」ということだ。
管理職なんて、向こうの人間でしょ。
>佐藤教授に対する意見や東大云々については納得しがたい
具体的に詳しく言及してください。
943 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 01:21:01 ID:HDgwXTjy
何が学びあう、だw
管理職が悪い、で終了か・・
944 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 01:43:08 ID:HDgwXTjy
「共同体」の本質
http://www.taminzoku.com/opinion/op0305minority.html 「社会的な差別や抑圧、同化や排除があるという状況において、排除されている者同士が、
共同体のつながりの中で、お互いに助け合ってきた。そのことによって生活を組み立てたり、
あるいは、お互いに被差別の立場にあるという共通の感情の中で、不当な排除や差別を
跳ね返していく、という精神的な連帯としての共同体があった。」
http://dakis.fasid.or.jp/report/pdf/minutes22.pdf 「共同体メカニズムの協力は、外部を排除することから始まり」
「社会心理学の分野で『信頼の構造』という本がある。共同体は構成員に
安心をもたらすが、共同体メカニズムがあるから人間を信頼できるという
ことになり、構成員の人間自体に対する信頼は失われると議論している。」
「共同体には外部者を排除する性向が強いので、その負の要素をいかに
無くしていくかが課題ではないだろうか。」
協同と言い換えても同じ。そういう言葉遊びで絶頂へ向かうことが危険。
そういう安易な心性に拠りかかって「心のノート」は出てきた。
慎重に考えたいものだ。
945 :
実習生さん:2006/08/01(火) 01:54:09 ID:7CccjBdq
>>「共同体」の本質
そんなにこだわるのなら、ネーミング変更の提案を
メールでも送ってみたら?
946 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 01:57:56 ID:HDgwXTjy
http://araiken.blog8.fc2.com/blog-entry-41.html 「ある共同体の秩序の成立には、暴力的な排除………共同体の一部を異人として周辺、
外部との境界に排除するという暴力が存在するという、ルネ・ジラールや今村仁司
などが問題にしているいわゆる第三項排除論」
「ある共同体の秩序は、その共同体内部のある部分を排除するという根源的な暴力に
よって形成される。それは近代のみならず、古代や中世の、また未開の社会にも
共通するメカニズムである。」
佐藤の罪が分かってきたかな?
専門性を言いながら、日常語へ安易に依拠して煽る。
彼が教祖だからと非難する人がいる。そうではない。彼は教祖だから
結果が出たのである。どんな教義かではない。教祖が人を熱狂させる。
そういう熱狂が沈潜すると内面化は完了し、もはや自律/自立を確信する。
欧州組織サッカーでも、南米個人技サッカーでも何でもいいだ。
相応の文脈における確信だけが結果をもたらす。
文脈を見ない確信を妄想と呼ぶ。
文脈にうろたえる不安を迷妄と呼ぶ。
佐藤の功罪とは教祖ということだ。功であり罪である。
他はない。
947 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 02:11:13 ID:HDgwXTjy
>>945 根本的におかしいから、ネーミングの問題ではない。
学校空間における「平等性」だけを取り出して移植するような愚行
は治らない。フィンランド他における平等性は学校だけでなく、社会一般
で広く行き渡る平等性との整合性によって保証されるものだ。そこが重要。
佐藤は社会学などの基礎知識や考え方を無視している。彼がそういうことに
無知といわけではなく、おそらく小学校のセンセなど何も知らないから煽れると
読んでのことだろう。結果、成功した(?)。
そういうノリも大事。どんな術であっても生徒をのせれば結果は出る。
そこを見逃してはいけない。
ま、社会へ出るときにネジレに苦悶することに対しては無責任である
ことに気付く人間がいないのが残念である。論理的思考・・・
948 :
実習生さん:2006/08/01(火) 06:47:29 ID:yIuXHJTJ
>>930 あのさ、「親や社会の協力必要」といった後で、
しかし、「フィンランドはそれ(親達の)協力だけではない」といって、
学校の努力だけに強引に話題転換しないでくれる。
貴方の主張はさ、片輪走行で、両輪走行並の速さや成果を出せると言っているようなもの。
無論、学校がかなり肩代わりできたら可能ですよ。
しかし、人材も予算も時間も、社会的要請で、削っている公立校でどう成立させるのか?
そういう具体的視点がないんですよ。
佐藤さんも「論」としては解らなくもないが、
それ、コストダウン要求されり日本で今後実践できるか怪しいですよ。
反論しておいてなんですが、一応書いておくと、初期の習熟度別は反対だったりします。
生徒や保護者が評価され選別されることに耐えられそうにないからですけどね。
949 :
実習生さん:2006/08/01(火) 07:24:32 ID:g8NtUL/y
習熟度別ではその子の学年相当の学力は伸びないかもしれないけど。
分数の割り算を繰り返し勉強して理解できた中一の子は
目を輝かせて本当に嬉しそうだったけどね。
その学年全体の学力向上にはならなかったかもしれないけど、
本人にとっては画期的な出来事だったと思いたい。
習熟度別にも意味があると思う。
しがない学習ボランティアの戯言です。
950 :
実習生さん:2006/08/01(火) 07:39:27 ID:yIuXHJTJ
>>949 ごめん。そういうのもありますね。
私は下位に分類されて、腐って勉強放棄した子しか思いつかなかったから。
日本の社会として、教育で評価選別は悪いことって風潮があるからさ。
割にそこで、あきらめる子が多いように感じる。
進学校だと習熟が割と機能するのは、選別されても頑張りやり直せる、という意識があるからと思うんよ。
だから、生徒のやる気を支援できる状況やプログラムがしっかりすれば、習熟度賛成ですけどね。
951 :
実習生さん:2006/08/01(火) 09:16:10 ID:g8NtUL/y
経験浅い立場で偉そうで申し訳ありません。
勉強でつまづいた子は、その子その子でポイントが違います。
一斉授業でフォローするのは難しいんじゃないでしょうか。
でも、一対一で勉強につきあうと結構がんばります。
一斉授業だと完全にお客さんで黙っているだけの子でも、
本当は発言したいと思っています。
でも、中学生くらいになると諦めきっている子もいますね。
本当は小学校中学年くらいから、学校が取り組んでくれた方が
いいのですが。
まだ、おだてや励ましが効きますから。
952 :
実習生さん:2006/08/01(火) 09:21:26 ID:7bHV50GJ
>>◆yk/JpL/Z9U氏
社会学的見地から批判されてもちょっとズレてるとしか思えないなぁ。
>>948 >学校の努力だけに強引に話題転換しないでくれる。
フィンランド成功の秘訣は誰がポイントを指摘しても、まず教師の質と言うんだけど。
社会的に教師という職業が尊ばれている背景はあるにせよ。
>貴方の主張はさ、片輪走行で、両輪走行並の速さや成果を出せると言っているようなもの。
車の両輪ではなく、学校が親や地域を結びつける核として機能する必要があるという事。
学校は子供が多数集まるからこそできる教育というものがある。
学校が中核として機能しなければ、親や地域も連携のしようがない。
>佐藤さんも「論」としては解らなくもないが
論じゃなくて実践していますよ。授業参観ではなく、親の「学習参加」として。
これは小千谷市小千谷小学校が実践して効果があったので佐藤教授が広めているんですけどね。
また地域の様々な人を講師として招聘したりして、協力体制を構築している学校があります。
>>949 それは習熟度別じゃないとできない事ですか?
補習ではできない事ですか?
勉強を個としてとらえた場合、例えば1つ理解するのに普通の子の倍かかる子は倍の時間勉強しなくてはいけません。(キャロルの法則)
そこから転換する必要がありますよ。
953 :
実習生さん:2006/08/01(火) 09:28:37 ID:7bHV50GJ
954 :
実習生さん:2006/08/01(火) 10:37:01 ID:g8NtUL/y
>>953 読ませていただきました。
子供の関係は固定化します。
意見を言う子、言わない子、一目置かれる子、ないがしろにされる子
パシリにされる子、いじめられる子。
「あの子はああいう子だから」と固定化される前に始めることが
重要だと思います。
本当は小学校の方が成果があがりそうな方法ですね。
私は虐められっ子だったので、このような同世代少人数グループを
想像するだけで胸が苦しくなります。
ここで取り上げられた学校は勉強ができるできない、だけでなく
子供たちの力関係にも配慮をしておられるのだと思います。
そうでないと、子供は自由な発言ができませんから。
955 :
実習生さん:2006/08/01(火) 10:39:12 ID:g8NtUL/y
続きです。
>補習ではできない事ですか?
学校非公認の子ども会活動ですので、実質は補習になっています。
だた、子供たちにとっては授業の進みが速いんです。
勉強しても勉強しても、学校の授業は逃げ水のように遠ざかっていきます。
956 :
実習生さん:2006/08/01(火) 10:50:35 ID:7bHV50GJ
957 :
実習生さん:2006/08/01(火) 11:15:59 ID:g8NtUL/y
>補習で小学校時代の復習をしながら、グループ学習という形で
うまく授業に取り込んでいく形が望ましいかと思います。
私はしがない一保護者ですから、自分のできることを
やるだけです。
958 :
実習生さん:2006/08/01(火) 12:17:42 ID:+KWuLkzK
789 名前:大学への名無しさん 投稿日:2006/08/01(火) 03:12:01 ID:9ewII4fc0
>>786 > ・西東京科学大学理工学部バイオサイエンス学科卒
> (1990年〜95年入学。「願書を書いたときは新設学科だった」との記述があるので1990年入学だと思われる)
> ・推定年齢36歳(浪人してたら+1〜2歳)
> ・病院通い(「医者の診断書がある」との記述あり。おそらく精神病)
> ・資産家の家に生まれ大学卒業後、親の会社に就職。しかし親が事業に失敗。こんなダメ人間を雇ってくれる会社もなく、無職になる
> ・コンビニのバイトですら2週間でクビ
> ・頭が弱いので論理的な思考が苦手
> ・主張が支離滅裂
> ・精神年齢は10歳児並み
帝京科学大学(西東京科学大学)は帝京資本傘下のグループ大学だ。
一般常識で会社の出資者が同じだと、ほかの会社も同じような経営をする。
だから、ほかのグループ大学も同じようなことをやっているということだ。
金持ち坊ちゃんがタチの悪い不良連中にカネ目当てで因縁をつけられた。
勉強、実験の妨害をされた。傷害を負わされた。進路の妨害をされた。
それで、複数の教授にこのことを相談したら、こう答えた。
「オマエに因縁をつける学生なんか存在しない。
もし、オマエを攻撃する人がいれば、
我々は教授権限を駆使して、オマエを攻撃する側を支持する。
なぜなら、本当に悪いのは、オマエだからだ。」
教授、教授会、帝京科学大学側はこういう立場だ。
不良と角を立てたら除籍だ。事実上の大学出入り禁止宣告だ。そもそも就職先も危ない。
「この大学は危険だ。マズい。」と入学して後悔し、進路変更をしよう。
しかし、人生は石油タンカーのようなものだ。そんな簡単に人生の小回りはできない。
両親の説得や自分の年齢、健康状態などなどの様々な手続きやボトルネックがあり、
進路変更ができないケースがある。事実、自分は進路変更できないケースだった。
959 :
実習生さん:2006/08/01(火) 13:49:21 ID:raZ9cVGc
ゆとり教育は素晴らしい教育です!
なぜなら、ゆとり教育をやめるだけで学力は上がるわ
犯罪者は減少するわ技術力は上がるわ国民が政治に関心を持つように成るわ
とにかく日本の未来が明るくなるからです!!!
普通ならデータを集めて統計を取ってからこの教育法は駄目だった
ということを明らかにしなければなりませんが、ゆとり教育ならその心配はありません!!!
だって議論するまでもなく間違いだったってことを皆認めているんですから!!
さあ!皆張り切ってゆとり教育をやめましょう!!
未来はあなたたちのものですよ!!!!!!!!
960 :
実習生さん:2006/08/01(火) 18:32:59 ID:7CccjBdq
◆yk/JpL/Z9U
ついにホンネが出たねw
佐藤教授に詳しくないと書いておきながら、いつの間にか教祖呼ばわりですか。
共同体の危険性を持ち出すということは、つまり実践校の卒業生はやがて外界の
厳しさに打ち破られて戻ってくる運命にあるのですな。
興味があるので、もうちょっと佐藤教授について思うところを
いろいろ語ってください。
「自浄能力」論もいいね。そういう突飛な言葉が聞けるので、期待しています。
961 :
実習生さん:2006/08/01(火) 21:27:10 ID:NXDkrmEp
>>937 >校長の評価って誰ができるんだろうね。
年に1回学校に来るかどうかの、教育委員会が校長を評価しますね。
こんな状況で教育委員会がもともに学校評価をできるとは思えない。
962 :
実習生さん:2006/08/01(火) 23:23:35 ID:uwUA4K/w
ほんとに嫌だねー!
佐藤 雅彰?
こんな、デマゴギーに洗脳されて、
全校的に、
上位児童生徒達をも洗脳し、
その人的リソースを、
底辺児童生徒達の底上げに利用する。
知的搾取と言うのか?
上位児童生徒のボランティア化と言うのか?
963 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 23:36:05 ID:HDgwXTjy
>>952 >社会学的見地から批判されてもちょっとズレてるとしか思えないなぁ。
何をとぼけたことを言ってるのかな。もう少し整合性のあることを言った方がいい。
>学校が親や地域を結びつける核として機能する必要があるという事
>学校が中核として機能しなければ、親や地域も連携のしようがない
>地域の様々な人を講師として招聘したりして
アンタが称揚するこれらのことはすべて「社会学的」な視線が可能にしているんだよ。
そういうトンチンカンでは教義さえもまともに理解できないんじゃーないのかな?
あのね、佐藤自身(の理論や実践)が「社会学的」なの? お わ か り ?
「社会教育学」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6 ま、彼は何でもありのパッチワークだから理論的な精密さはない。それは悪いことではない。
実践的とは便宜的であり、矛盾を孕んでいるけれど弁証法的に運動(改善)する契機となる。
擁護するなら、もう少し学問的にも専門的にも正しく理解した方がいいぞ。
964 :
962:2006/08/01(火) 23:43:29 ID:uwUA4K/w
>>949 >>951 >>954 >>955 >>957 まじめな話、同一学年内の習熟度別学習に於いては、
下位層は、つまずいた学習レベルが当該学年以前の問題で、
此れを放置した遥か以前にさかのぼる担任の責任です
(保護者に、適切な指示強制等しなっかった等)。
其の辺りをカバーされている辺り、頭が下がります。
是非是非、アンケート等を実施され。
過去の小学校教員の、習熟させなかった実態を公表してください。
貴中学に於ける小学校レベルの否習熟児童を、複数担任した小学教員を
過去に遡って公表するだけで、効果的ですよ。
965 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 23:48:30 ID:HDgwXTjy
>>960 痛いところを突かれて、困った人間がする典型的なレス。
内容はない。はぐらかしと印象批評。具体的反論は決してしない。
多言もしない。墓穴を掘るから。
>つまり実践校の卒業生はやがて外界の
>厳しさに打ち破られて戻ってくる運命にあるのですな。
こいういう歪んだないように歪曲させて批判できるものだね。
小中学校から即実社会へ出るのかな?高校大学時実社会と個人が背負って
跳ね返していかなくてはならないことがある。本音と建前、偽善欺瞞、矛盾
様々な日常において葛藤し乗り越えるだろう。
ただ、その壁がより高く厚いためにより辛く苦しくなる可能性があると言ってる。
>教祖呼ばわりですか
いや、教祖だから有効なんだよ。それだけが意味あるんだ。分からんのか?
教祖でダメなら、指導者・リーダーでも一緒のこと。その強力さが重要だということ。
すなわち、質(理論的内容)ではなく強度が最も意味を持つのが現場だ。
どんな作戦かっていうことより、その作戦を信じて一致団結して遂行することが
大事なんだよね。そのためには、ある種のカリスマ性は必要なんだ。指導力と言い換えても
全く同じ。そういう言葉遊びは空虚であって実践的ではない。
彼は、単に理論的枠組みとストラテジー、アプローチ、メソッドを提供したんではない。
現場に赴いて、叱咤激励・鼓舞しているんでしょ。それを「「実践」」と称するのは
どうかなー
要は、アジってるということ。アジテーターであることが現場には一番有効なの。
彼が一兵卒でないということの意味を軽視してはいけない。
実践の意味を真剣に考えたいものだ。
966 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/01(火) 23:52:24 ID:HDgwXTjy
>>879 >社会学者のように、社会を上部構造で発想する人間には所詮は「社会学用語を使った
>時事評論」以上のものは何も書けない(言えない)んじゃないでしょうか。
じゃー下部構造での発想ならいいのか????
社会学者はダメなら、マルクスはいいのか?www
で、下部構造って分かってるのかな?ww
こういうインチキが多すぎなんだよね。
967 :
実習生さん:2006/08/01(火) 23:57:41 ID:frNMsBDf
◆yk/JpL/Z9Uは宮台信者か? おまえは本当に馬鹿だなあ。大学にはたまにこういう馬
鹿がいるから面白いなあ。社会学の精密な理論に合わせて社会が動いているわけじゃないんだよ。
社会学の用語と理論はあくまで社会を説明するためのタームでしかない。しかも法学や
経済学ほどの再現性もない。おまえみたいに理論に現実を無理に合わせようとする本末転倒な
馬鹿がいるから社会学者はくだらん処方箋と政策提言を出し続けるんだよ。
社会学的なフレームは、佐藤のようにパッチワーク的に利用するのが賢い使い方なの。
>>947あたりの言い分は分からないではないが、普通の小中学校にとっては目の前の生徒にど
う対処するか、毎日が地味な労働の積み重ねでしかない。そこで生徒も教師も効率的に授業と学校
運営を行えてラクができるシステムとして「学びの共同体」は悪くないと思うよ。
佐藤がこうした構造に目を背けているのは事実だが、高校大学・実社会における選別はそ
れはそれで仕方が無いだろうよ。
968 :
962:2006/08/01(火) 23:58:33 ID:uwUA4K/w
969 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:13:24 ID:Di49NO2t
>>878 >佐藤教授は突飛な事を言っているわけではなく、
>学びの共同体構想や理論部分の裏づけの多くは、
>フレネやヴィゴツキー、ジョンソン兄弟、パウロ・フレイレなど多くの教育学者の理論がベースになっており、
>習熟度別の批判はオークスの研究をベースにしている。
例えば、フレイを考えてみる。
http://skasuga.talktank.net/works/sts01sc.html 彼がガチのマルクス主義者だったから、社会から教育を考えた。佐藤が同じ視線を
持っていたのは当然なのだ。
『被抑圧者の教育学』(パウロ・フレイレ 亜紀書房)
「対話をとおして,生徒の教師,教師の生徒といった関係は存在しなくなり,
新しい言葉,すなわち,生徒であると同時に教師であるような生徒と,
教師であると同時に生徒であるような教師が登場してくる。」(p.81)
ま、佐藤がフレイレそのまんまであるということだ。
で、そのフレイレとは何かということだ。彼はある種学校を脱構築した、あるいは
社会化した言えるだろう。佐藤も教えを忠実に"実践"しているんだよ。
佐藤こそが社会的な視線を持ってるんだ。
私は佐藤もフレイレも、批判的にだけ考えているわけではない。
ただ、それを本当の意味で理解しないで、ただただ印象的にだけ分かった気になっている
発言が多すぎるということだ。
もっと冷めて見るのがいいと思う。が、あまりにも素人的な発言が多いのが気になる。
970 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:22:43 ID:Di49NO2t
>>967 理解力と論理的思考に問題あるようで、残念です。
>社会学的なフレームは、佐藤のようにパッチワーク的に利用するのが賢い使い方なの。
アンタ、オイラはパクってどうすんの???
>普通の小中学校にとっては目の前の生徒にどう対処するか、
>毎日が地味な労働の積み重ねでしかない。
じゃー、嫌々やることは必然なんだ。(はぁ〜)
>そこで生徒も教師も効率的に授業と学校運営を行えて
>ラクができるシステムとして「学びの共同体」は悪くないと思うよ。
それを前提するなら、社会(国家)が学校という装置を経済効率からの
プライオリティで位置づけるのは完全に正当なことになる。
いわゆる「ゆとり」路線が、そういう経済政策として出てきたことも是認
ということなんだ。
でね、その経済効率を考えると二極化は必要悪だったんだよね。
アンタ、自分の言ってることの意味を分かってるのか?
>佐藤がこうした構造に目を背けているのは事実だが、高校大学・実社会における選別はそ
>それはそれで仕方が無いだろうよ。
「>仕方ない」
便利な結論だ。よーく覚えておこう。
ただし、そういう糞なことを言えるほどの勇気はない。
971 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:23:51 ID:Di49NO2t
>>970 自己レス 訂正
× アンタ、オイラはパクってどうすんの???
○ アンタ、オイラ「を」パクってどうすんの???
972 :
実習生さん:2006/08/02(水) 00:27:18 ID:6oVDXug8
>>969-970 佐藤は実践家なので、パッチワークで構わない。もっとも、キミが佐藤のアジテーショ
ンの背後にあるフレイレの思想の危険性まで含めて批判したいなら話はまた別だが、
ただし、現場はそういった高踏な教育議論に耐えられる余裕もないし、そういった
理論知に耐えられる才能もいない(いたら教師なんかやってないしw)
こうした状況では佐藤思想が布教されることを横から否定することは誰にもできない。今の
小中のキツい現実の中では「じゃあお前やってみろよ」と言われるだけだ。
973 :
960:2006/08/02(水) 00:29:53 ID:4IaHNNcO
◆yk/JpL/Z9U
>痛いところを突かれて、困った人間がする典型的なレス。
>内容はない。はぐらかしと印象批評。具体的反論は決してしない。
>多言もしない。墓穴を掘るから。
いやいや、驚いたよ。キミがよくやる手口なんだ。
たしかに印象批評でしかないのは自覚しているが、しかし
私の素朴な疑問というか、まあキミがどんなに小難しいことを
並べようが、どうでもいいと思えることの根底にあるものは
>>967が端的に語っているように、実際に目の前の生徒をどうにか
したという事実、そしてその理論の、というより理論の帰結する先。
それにクーラーの効いた部屋でコーヒーを片手に冗談か真面目かも
わからないような言説をネタに理論家ぶってるよりは、実際に
足を運んで運動を発生させている、それだけでも貴重だよ。
加えて、教師の内的なスキルにスポットを当てた唯一の研究者
だしね。後付ではなく、前向きなんだよ。その意味でやっぱり貴重だ。
社会との整合性だとか自分の足元がどこにあるのかを
勘違いする人間より、よほど落ち着いた言葉を語っていると思うけど。
974 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:32:45 ID:Di49NO2t
>>972 いや、あなたのこの発言は認めます。むしろ、それでいいんです。
問題は、あなたのような健康的な開き直りに価値を見出すことをせず、
ウダウダ論を展開するのが問題なのです。
現場とは、常にそういうものなんですから。
ただし、熱くなってる人間は基本的にダメです。
冷めてもなお、何かを持っている人間が現場には必要だと思います。
975 :
実習生さん:2006/08/02(水) 00:38:09 ID:nBzBRLUY
既に中央省庁の中では「ゆとり」系の教育発案・施行に関わった者達の
降格人事等は終えてる訳ですが…
未だに引きずってる人達は何がしたいわけ?
976 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:39:32 ID:Di49NO2t
>>973 いや、違う。
小難しいことをおしゃべりしていたようだから、真似したんだ。
最初から、そういう健康的な開き直りでいたら文句は言わない。
一つだけいいか?
毎日12時間労働+通勤時間で過ごしているけれど、少しは理論的に
ものを考えることはできるぞ。自分のスペックを押し付けないで欲しい。
それに、現場は学校にだけあるわけじゃーない。塾や予備校も同じ。
現場とは社会であって、日常なんだ。
アンタが逃げ込んだ「古い」学校の枠を壊すのが佐藤の狙いだと思うんだけど。
全く彼を理解していない姿だけはよーく分かった。それが知りたかったんだ。
977 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:41:57 ID:Di49NO2t
佐藤教の信者が、教義なんかまるで理解していない。するつもりはない。
そういう腐臭を感じた。
もちろん、佐藤も自らに反しているんだ。それはもう分かるはずだ。
978 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 00:44:32 ID:Di49NO2t
>>976 自己レス 訂正
× 塾や予備校も同じ。
○ 塾や予備校も"古い"学校という(枠組みという)ことでは同じ。
979 :
実習生さん:2006/08/02(水) 00:55:38 ID:6oVDXug8
>>970 >でね、その経済効率を考えると二極化は必要悪だったんだよね。
ここですが、「ゆとり教育」を階層化政策として捉えるなら(実際、学校選択制
などは完全にそう)、そういった階層化が結局は社会に利益をもたらさないことは
欧州やアメリカを見れば完全に明らかでしょう。
欧米のエリート社会・階層社会に憧れる人間はついついこうした政策を支持しがちですが
(宮台がそうだった)、トータルではそうした社会は経済効率を損ねます。
具体的には中間層の減少は内需の縮小を招きますし、経済にいい影響は与えません。
また、なぜか「ゆとり教育」支持者・批判者双方が引き合いに出す国際競争力にせよ、
比較優位・劣位の原則や内需・外需の構成比を知ればどうでもいい「偽の問題」に過ぎません。
セツルメント経験者で日共系と言われる佐藤氏が、教育実践を通して結果的に日本の資本主
義の危機に立ち向かっているのは皮肉としか言い様がありませんね。
980 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 01:10:32 ID:Di49NO2t
>>979 引用の部分は、相手が「効率」を言ったから、その論理に噛み付いて言ったこと。
あなたの言っていることを理解する人間は少ないでしょう。私に反論していた
他の人間はまるで何も分かっていないし、旧来の古い学校と教師にドップリ浸かって
のほほんとしている。だが、佐藤の理解者実践者だという間違った自負を持っている。
こういう倒錯が危険なんだよ。
俺様は教師なんだー!!お前らに何が分かるんだ!教師しか教育を実践しないんだ。
してはいけないんだ。よそ者がタメ口をきくんじゃーねー!
佐藤が最も唾棄したであろう醜態を晒す支持者信者。これが問題なんだ。
しかし、それを招いた理論的根拠はある。それが「共同体」だ。
981 :
960:2006/08/02(水) 01:13:23 ID:4IaHNNcO
>>全く彼を理解していない姿だけはよーく分かった。
>>それが知りたかったんだ。
まあそれを言っちゃあおしまいだよ。今一瞬、Amazonで佐藤教授の
本を全て注文しようかと1秒ほど真剣に考えたけどねw
夏休みだというのに保護者の要求やら教材準備、プールの
監視、そんなものを地道にやっていくことが義務だと思ってるんでね、
もし「教義」の内容が問題であったり、あるいは伝わりにくいものである
ならば、お偉いさんがちゃんと整理してくれないと困るんだよ。
適当にチャチャ入れてくれるのは、ありがた迷惑でしかない。
決して思考を放棄しようとは思わないが、はっきり言って
誰がやっても難しいよ。そう思わないと身が持たない。
これ以上は私にとっては議論する余地がなくなったね。
サンキュー。
982 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 01:26:28 ID:Di49NO2t
>そういった階層化が結局は社会に利益をもたらさないことは
>欧州やアメリカを見れば完全に明らかでしょう。
これは簡単に片付くことではない。
まず、欧州とアメリカは違う。前者のワークシェアリングと後者の新自由主義。
また、階層の意味も違う。
「ゆとり」による日本の階層化は欧米によって判断できない。
なぜなら、日本の階層化はキメラのような歪んでできた政治力学の産物。
欧米から判断できないほど奇怪な戦略だから困るんです。そのあたりは
精密にお願いします。
そもそも、日本は末端労働者の質の良さが経済を支えてきた。そういう
現場を海外(の安い労働者)に依存して、トップ層の牽引力で支えようと
するのが間違い。結果、外資がどっと入ってきた。上の方へね。
経済的には北欧やシンガポールなど参考にするべきところはいくらでもあるでしょう。
>セツルメント経験者で日共系と言われる佐藤氏が、教育実践を通して結果的に日本の資本主
>義の危機に立ち向かっているのは皮肉としか言い様がありませんね。
彼もまたキメラ。
彼の共同体の論理はまるで「隣組」!古い保守の拡大でもある。
相互監視が最も経済効率はいい。だから、
グループ、集団、共同体で
「俺は教えたくなーい」とか「教えられたくなーい」なんて言う奴は
どうなるのか心配だ。結局、道徳によって指弾されるんだろうな。内面化
が完全に終了して自発的だと思って相互監視するのが最も嫌だなぁ。。
983 :
◆yk/JpL/Z9U :2006/08/02(水) 01:33:06 ID:Di49NO2t
>>981 いいえ、ここを覗いているだけでも立派です。
便所の落書きでも参考になることはある。刺激が大事。
>今一瞬、Amazonで佐藤教授の
>本を全て注文しようかと1秒ほど真剣に考えたけどねw
買ったらいいと思うよ。で、自分の頭(理論)と体(実践)で確かめ
たらいいんでしょ。現場は雑食でないと生きていけない。純粋培養信者は
いらねー。
だから宮台も読むのがいいということになる。何も読まないで信仰だけするのが
一番いけない。
>ならば、お偉いさんがちゃんと整理してくれないと困るんだよ。
自分の実践の指針となる理論は自分で編まないといけないでしょう。
その第一歩は雑食です。何でもあり。で、自分で収斂させる。
勝手なことほざいて申し訳ないとは思っています。。
984 :
実習生さん:2006/08/02(水) 01:56:06 ID:6oVDXug8
>>982 >まず、欧州とアメリカは違う。前者のワークシェアリングと後者の新自由主義。
欧州がいつワークシェアしたの? オランダの話? フランスなんか正規雇用の
保護がガチガチだし若年層の失業率が半端じゃないよね。ドイツもそうか?
>彼の共同体の論理はまるで「隣組」!古い保守の拡大でもある。
宮台あたりに騙されてるんだろうけど、公立小中はそれでいいんだよ。児童も教師も普通の職場と
同じく、毎日毎日をいかに滞りなくやるかってそれだけなんだから。
>グループ、集団、共同体で「俺は教えたくなーい」とか「教えられたくなーい」なんて言う奴は
>どうなるのか心配だ。
そういう奴はどこに行っても爪弾きだし就職もできないだけ。
985 :
実習生さん:2006/08/02(水) 01:57:01 ID:4k/l/Mqy
円周率、来年から「約0」に
「3.14」から「約3」と少しずつ簡略化されてきた円周率が、
来年より「約0」になることが決定された。その理由に対し教
育委員会代表のA氏(63歳)は、「たまたま1の位で四
捨五入してみたら0になった。計算も楽だし、この方がベスト
」と述べた。これによりすべての円の面積が「約0」になり、
小学生の勉強が格段に楽になる。
これに対し反対派の代表であるB教諭(49歳)は「明
らかに間違っている。うちの家内の乳輪の面積は、依然として
大きい」と反論。両者の議論は当分平行線をたどりそうだ。
986 :
実習生さん:2006/08/02(水) 01:58:10 ID:6oVDXug8
>内面化が完全に終了して自発的だと思って相互監視するのが最も嫌だなぁ。。
そういうファシズム論みたいなことを大学で研究してくださるのは結構ですし、
自分もそうした監視社会・規律社会には反対したい気持ちもありますが、ただし
日常生活においてはこの程度の「相互監視」にすら耐えられないと社会生活は営めませんよ。
30人31脚やれとか部活で鍛えろとか言ってないだけ良心的だと思うよ。
987 :
実習生さん:2006/08/02(水) 05:24:10 ID:6F4MmUyW
多くの人間が精神的に幸せになれるようにするためにはどうするべきか
という方向性で考えていかないとさ…。
988 :
実習生さん:2006/08/02(水) 09:39:30 ID:tMyXgCC/
◆yk/JpL/Z9U は佐藤教授の実践を「叱咤激励・鼓舞」としか捉えられてない時点でアウトだな。
他人を素人扱いする前にもうちょっとちゃんと実践部分を調べようよ。
989 :
実習生さん:2006/08/02(水) 11:27:58 ID:iD74mBpQ
今日、小1娘の個人面談で学校に行ったら、学年主任でもある担任に、
「ゆとり教育下で、宿題も出していますが、それでも演習量が絶対的に
足りないので、ご家庭でも勉強させてください。」
と言われました。
フィンランド式に家庭学習の量を増やそう、というのが、
ゆとり教育の目的なんですか?
990 :
実習生さん:2006/08/02(水) 15:52:09 ID:pwuyv1jV
>>989 小1にはちと構えすぎの気もするけど、
要は親側の目標というか期待値に従って
子供の学習量は決まる。
東大や国医ねらわせるなら、平均的に言って300人に1人の学力が必要。
大きめの公立中で学年トップ。
こういう層が普通の生徒の勉強量で済むわけないのは自明。
991 :
実習生さん:
次スレよろ