2 :
坂田亜穂 ◆AHO/QpzTVI :04/01/12 15:56
ほほう、がんがりまつね(・∀・)
乙
この板も、ある程度のレス数を一定期間に付けないと
スレ削除されてしまう仕組みかな?
当分sage進行でぼちぼち書き込もう
剣竜はよく知られた仲間だけど、他の恐竜でジュラ紀中期に種数が増えた
分類群でメジャーなのってあまりいない。
原始的なのと脳が小さいのとそれほど関係はないか?
前スレの埋め立てちょっとずつでいいからやってくれ
>>1 乙。
だけど
>>3の「その他」は下の2つ以外は全滅してるよ(;´д⊂)
>>7 それよりこっちの書き込みが重要な気が。
>>8 ここもあっちも1レスするんだよ。
前スレ落ちなくて重複スレ扱いで削除対象になる場合もあるよ
「胃石に頼った竜脚類より、デンタルバッテリーを発達させた
白亜紀の鳥盤類各種の方が繁栄しました」
これはどうなのか?
現生の奇蹄類と偶蹄類について
「餌を歯に頼って噛み砕き、消化吸収の殆どを盲腸に頼り
有機酸しか吸収できない奇蹄類より、
前胃で微生物(バクテリアだけでなく原生動物)を発生させて
それを第4胃で胃酸で殺して以降消化分解できるので
動物性タンパク質も取れる偶蹄類の方が進化している」
という話があり、また偶蹄類の方が現在種数が多いのも事実だが、
とにかく腹に詰め込んで、餌を回転早く取り込んで行ける点で
奇蹄類の方が厳しい土地に向いているという話もある(野生ウマは
非常に乾燥した地域にいるが)
またチマチマ反芻する偶蹄類より奇蹄類の方が大型化しやすく、
インドリコテリウムにせよサイにせよみな奇蹄類。
偶蹄類は前胃の酸が強すぎると原生動物が死んでしまうため
ミネラル分を摂取する必要がある。
塩舐めて、Cl-は胃酸に使うならNa+は体液になりこれが前胃の
中和に役立つ。
それで降水がかなり多く土中のミネラレが少ないアフリカサバナでも
偶蹄類は苦労する。もっとも他の有蹄類もミネラル不足になるため、ゾウが
崖に穴掘ってミネラレの多い層を掘り出したり舐め、他の動物も利用する
恐竜は胃石を持っていたから、胃石を回すだけでその石が削れて
ミネラル分の摂取に役立ったか?
最初のデンタルバッテリー云々も、気候変化による分布した地域の植生の変化が
影響していたかもしれない
北米における竜脚類と鳥脚類との交代は、単に植生の変化によるものでしょう。
同じ時代、南米では共存してたわけだし。
鳥の先祖である恐竜の種で、側頭窓を失ったのはどの辺りからですか?
鳥に似ています。歯はありません。3本指です
オルニトミムス
鳥に似ています。歯はありません。鎖骨あります。3本指です
オビラプトル
鳥に似ています。歯はあります。3本指です
ディノニクス
指は減って2本指です
ティラノサウルス
鳥に似ています。歯はあります。1本指です。鎖骨ありません
モノニクス
他にシノサウロプテリクスだのウネンラギアだのカウディプテリクスだの
始祖鳥はジュラ紀まで遡ってしまうし
やっぱり始祖鳥紛いの中小型が白亜紀以降の獣脚類の主流で、それが時折
地面に降りては巨大化?
アレクトロサウルスって、頭部が妙に細いな
まったく飛べない鳥からやや飛べる鳥、そして渡りをする鳥と、
鳥類全般の飛翔程度はかなり差がある。
そしてそれらはすべて、高度に飛翔に適応した祖先から生まれている。
しかし本来ならそんな回り道をしなくてもいいはずで、
これはある時期、「高度に飛翔に適応した鳥」だけが生き延び、
再びかつてのニッチに適応放散したことを物語っている。
中生代、ニワトリやツメバケイ、ヘビクイワシのような中間的な飛翔グループは
やはりいたはずで、それらは形態的にも遺伝的にも真の中間型だっただろう。
始祖鳥などもそのひとつ。
樹上で役に立つ鈎爪を持ち、地上でバランスの良い長い尾を持つ、小型で多様な 中間グループ。
これらが地上のニッチが空くたびに降りてきて、日和見的に適応放散することは
自然なことと考えられる。獣脚類とはまさにこのようなものだろう。
オルシェフスキーの仮説は全体として古い進化観がベースになっているし、
かなり問題の多いものではあるが、それでも「獣脚類の祖先は原始鳥類」という
主張自体は支持したいと思う。
現生のダチョウやエミュー等の飛べない鳥は、当然高度な飛翔能力を持った
鳥から分かれてきたハズ。新生代にだってディアトリマ等幾つもの飛べない
種が存在していたという事は、高度に発達した飛翔能力を獲得しながらも、
地上に戻って来るという行為自体、鳥の進化の中で普通に起こりうる事と解釈
できると思う。
指の減少も、翼の進化の過程と良く符合していると思うし、だいたい、獣脚類
が独自に鎖骨を持たなければならない事の意味はあるのかと小一時間。
BCF理論は、分岐分類学が分からんヴァカには好評みたいなことをK氏が言って
た気がするが、デイノニクスあたりが飛翔能力を獲得して鳥になりましたーっ
て方がよっぽど無理があると思う。
無理がある。鳥に向かう進化の方向性などというものはそもそも存在しない。
翼を持つ者はかつて飛んでいたのであって、現在の通説は本末転倒なのだ。
その昔、「厚く毛がない、灰色の皮膚」という形質をひとまとめにして厚皮動物という
分類群があった。現在でも慣例として使われているが、系統という観点から見れば
まったく意味がない。ゾウとサイが同じ分類に入ってしまうからだ。
分岐学は常にこれと同じミスを犯す危険性を内在している。資料が少ない場合にはなおさらだ。
新しい方法論は常に勢いのまま行き過ぎ、前衛で道を誤るもの。
揺り戻しが来るまで、しばらく時間が必要だろうね。
>>16 確かに。どんな特徴を共通の祖先からの派生形質と見るかは研究者次第だし、
どこまでが収斂の結果なのかなんて、乏しい化石記録から分かるハズもない。
地理的にかなり離れた所から見つかったからといって、それだけで決め付け
られる訳もないしね。
>>15 ありゃ、K氏とはK子氏ではないの?
もう一個のスレのリンクでは、ティラノサウルス科については
ダイノバード仮説を支持してるみたいだね。
・・・K村氏か!(w
>>18 そう、K村氏。彼のHP見ると、かなりウザい事書いてあるよ。
つーか、あの人なんか、G.ポール気取りなのか?
「俺は、絵もかける研究者」みたいな・・・(;´д⊂)
『恐竜学最前線』にモノクロイラストを載せてたころは、
「お、センスあるじゃん」と思って見てたけど、
いつの間にか舞い上がっちゃったんだねえ…(=-ω-人合掌
ポールに追いつくなら、とりあえず論文の一本でも書かないといけんな。
内容はともかく(w
ポールも絵はうまいんだけど、理屈はムチャクチャ(;´Д`)…
そーいや、海外のホムペ(ディノサウリコンか?で見たような気がすんだけど、
モノ二クスが無効になってたような・・・
誰かどーなってんのか知らんですか?
勘違いでした、スマソ
逝ってきます・・・(;´Д`)
>>20 ポールは理屈は無茶苦茶だけど、一理あったり先見性が強いよね。羽毛恐竜とか。
セイスモサウルスが52mと言われていた頃に、あれは30〜34m程度で大した事ない
とか言ってた(恐竜学最前線9)けど、結局当ってたな。
K村は問題外。
それは言えてる。
ポールは本質的に科学者ではなくアーチストだから、
自然なモノを自然なモノとしてとらえる直感力には優れてるんだよな。
それを理屈で説明しようとするとムチャクチャになるだけで(w
「動物が速そうな格好をしていれば、速いのだ」と言う感性が、結局真実をついている。
ただ恐竜の肋骨を後ろに流したり、見つかってもいない胸骨をくっつけたりするのはいただけない。
ある種の視点ですべてが見えるというわけではないので、もうちょっと慎重になってもらいたいところだが…
バッカーやオルシェフスキーにしてもそうだけど、いいセン行ってるヤシは行き過ぎて
かえってスキを作っちゃうんだよなあ|ω-`)
>>15 >BCF理論は、分岐分類学が分からんヴァカには好評…
もしかして、現生鳥類のクレードから獣脚類が派生したと思ってるんではないかな?
そりゃまあ確かにあり得なそうだが。
あの主張を正確に言うと、「獣脚類の祖先は、現生鳥類と系統の近い翼を持つ生き物である」
ということなんだけど、なんで分岐学でこれが否定できるのかさっぱりわからん。
以前テレビでフェドゥーシア(確か)が言ってたけど、「鳥類は恐竜を生むには特殊化しすぎてる」って。
同じ誤解が各所に蔓延してるような気がするなあ…
いや、ひょっとしてオルシェフスキー自身も…|ヽ(-ω-lll)
指の減少や、叉骨などオルシェフスキーがBCF理論の証拠として挙げた形質
が、化石の復元上石膏等で作られたモノでない事や、化石の形成過程で失わ
れたのではない事を前提としている…とK村は言っています。
確かに、指の数だけでコンプソグナトゥスをティランノサウルス類の基底部に
分類すんのはどーかと思う。
でも、鳥類の翼が、地上での羽ばたきによって得られたモノとはとても
思えない。ミクロラプトル.グイが、前後肢に羽を発達させていた事は
やはり樹上生活が飛翔能力の獲得につながった証拠だと思うんだけどね。
叉骨はここんとこ多くの獣脚類で発見されてるでしょ。
指についての不確かさはコンプソグナトゥスには当てはまっても、
それはただそれだけの話。
個々の事例で誤りがあっても、概念自体を否定できるモノではないんだけどね>K村。
大羽の起源については、最近登坂理論なんてトホホなのが出てきてるけど、
「鼻はメガネをかけるために発達したのだ」というジョークを思い出させる。
滑空装置を持つ者は皆樹上性であり、鳥類も類に漏れないでしょ。
皮膜ではなく羽毛を発達させた理由は、もともと保温材として羽毛をまとっていたため、
うまいぐあいにそれを転用したのだというごくあたりまえの考え方が正しいと思う。
それだと内温性の起源が大羽に先立つため、皆二の足を踏んでるんだろうか?
どうでもいいことだと思うのだが。
叉骨といえば、コンコラプトルの全身復元骨格の叉骨はデカかった
両腕も外に開いて鳥みたいな復元になってるし、イラストもほとんど鳥の羽毛持ち
どうなんだアレは
鳥でしょう、やっぱり。
「鳥類」をどう定義するかという問題になってくるんだけども。
それはそうと、最近中里村なんかで見られるワイヤー復元(?)はイイね。
見つかってもいない骨を石膏で作るよりずっと良い。
>>29 >見つかってもいない骨を石膏で作るよりずっと良い。
同意。部分骨格しか見つかっていない恐竜が、いかにも全部見つかっているかの
ように復元をする傾向が最近多い(セイスモ、ギガノト、アルゼンティノ等々)
けど、あれはいただけない。
まあ一般客へのアピールの意味もあるのだろうけど、どうせ全身復元するなら、
「純骨」「見つかっている部分だけどキャスト」「完全な想像」の3つに色分け
して展示してもらえないだろうか。
>>30 いかにも全部って、それは見るほうが勝手に勘違いしてるだけだし
骨格化石なんて補完しなきゃ見世物にならないんだからしょうがないでしょ
ヘンに色分けとかされてても萎えるけどな
流石に幕張の恐竜博ではきっちり全身復元しつつも
発見部位が分かるような展示や解説をしていた、あのレベルが理想だね
>>31 いや、ギガノトサウルスなんかの例は見る方の勘違いとか「しょうがない」とかでは
すまされないのでは?
漏れ的には外則頭窓よりもまず、水平に思いっきり伸ばされた首に(゚д゚)ハア?となってしまったワケだが。
あの辺に関しては研究者も最強厨と同レベル(w
アルゼンチノなんて腰椎と腸骨くらいしか見つかってないんだろ?
(まあ大型竜脚類なら当たり前くらいの保存状態なんだろうけど)
ホントにティタノサウリア型の復元をしてもいのかな?
それなら鳥羽竜の方がはるかにマシな復元骨格が組めそうw
ギガノトは普通にカルカロドント型の復元で良かったと思う
シンラプトルやカマラサウルスの半身復元骨格は良かったと思うが。
早く国内でスーを見てみたいな。
シカゴまで行く金無いし
>>31 >いかにも全部って、それは見るほうが勝手に勘違いしてるだけだし
>骨格化石なんて補完しなきゃ見世物にならないんだからしょうがないでしょ
恐竜博ってのは、その見る側の勘違いを直す場でもあるわけだが。
針金展示や嘘の全身骨格と比べたら、多少の色違い(例えば、純骨はそのまま、
キャストはアイボリー、仮装復元部は白)であれば、全身のイメージを残しつつ、
純骨や発見部分が理解できるわけで、見世物としても標本としても良好でしょう。
>>32 ギガノトの復元はあれを提供したDinosaur Project Inc.の意向だろうね
>>34 >恐竜博ってのは、その見る側の勘違いを直す場でもあるわけだが。
でもそれよりはパフォーマンスが重視されるのはしょうがないよ
恐竜博はあくまで客寄せの商売が目的なんだから
もちろんT-rexの尾椎みたいなややこしいことになっちゃ困るけど
短期の恐竜博はショー的でいいと思う、それで恐竜産業(みたいなもん)が儲かるんだから
ここで人を引き付けておいて、その次にレベルの高い常設展示が用意されていればいいんだけどね
俺はむしろ恐竜博で高まったムードに押されて博物館の常設が改善される事を望みたい
それこそ発見部位の色分けとかね
>短期の恐竜博はショー的でいいと思う、それで恐竜産業(みたいなもん)
>が儲かるんだから
>ここで人を引き付けておいて、その次にレベルの高い常設展示が用意
>されていればいいんだけどね
長期的に見れば古生物学、ひいては日本の科学技術にマイナスだと
思うが。だいたい夏休みに旅行気分で来ている人は、常設施設なんて
あまりいかない。
それに、貴方と同じような利益的考えは常設博物館も持っているわけ
だがね。恐竜博は利益中心で儲けてもいいが、常設施設は学術面だけ
やって寂れろとでも? 意味が分からん。
>>36 別にそんなこといってるのではなく、役割分担ということだろう。
恐竜博にはある程度センセーショナリズムとかあっていいと思うが、
常設博物館(多くは公共施設)には教育に重点がおかれるというのは、
別におかしな考え方ではない。いわゆる住み分けのようなもの。
教育目的ばかり大杉でつまらなくなっては問題だけど。
>>36 夏休みに旅行気分で来ている人には派手な演出の方がウケがいい
それに常設博物館に利益的な考えが強く作用しているとは思えない
>>37-38 営利目的に対して全否定はしないけど、物には限度があるでしょ。
>それに常設博物館に利益的な考えが強く作用しているとは思えない
地方に作られた博物館や美術館が、今や行政のお荷物になってる実態を
見ると、このままでいいのか?と考えさせられるんだよね‥。だからと
言って思いっきり営利目的に走って欲しくもないが。
学問を学んだりする学術施設でありながら、人を呼んで有料で閲覧する
展示施設でもある以上、常設特設問わず、両方のバランスを取るのは
大事な事だと思うう。
>漏れ的には外則頭窓よりもまず、水平に思いっきり伸ばされた
首に(゚д゚)ハア?となってしまった訳だが。
家の図鑑とか見ても、ギガノトだけやたら首真っ直ぐな罠
首滑らかに曲げて頭骨をカルカロドント的なフォルムにするだけでも
1mくらい縮む?(発掘当初14mと言われたのが最近は13mと
書かれた書籍が増えたが)
でもその後、最初の個体よりもうちょっと大きなのが
見つかったらしい
>>40 いや、首の曲げ伸ばしの影響は全長とは無関係でしょう。
全長ってのは顎の先から尻尾の先までを伸ばして計った長さですから。
幕張の大恐竜博2002では、展示していたギガノトの頭骨が、
その重みで日に日に下がっていたという噂があるけど…。
>その重みで日に日に
ワロタ、ありゃ展示期間長かったもんナー
あれ、前スレ落ちた?
とっくにおちてるよ
2ちゃん広しと言えども 翼竜のスレがないな
かなり難しい注文だなそれは
始祖鳥スレももう止まっちゃったし
ディスカバリーチャンネルで恐竜の番組よくやってるよね
見れねーよウワアァァソ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040227-00000024-kyodo-soci >南極大陸の2カ所で生息時期が違う新種恐竜2種の化石を米国などの国際共同チームが発見した。
>日本時間の27日、ワシントンで記者会見し発表する。南極で化石が出土した恐竜の種はごくわずか。
>新種が続けて見つかったことにチームは「南極がかつて暖かく、恐竜の楽園だったことを裏付ける証拠だ」としている。
>一方の化石は南極半島のかつて海底だった地層に露出していた。年代は約7000万年前の白亜紀後期で、上あごや鋭い歯、足などの骨が出土。
>二足歩行した肉食恐竜でティラノサウルスの仲間の獣脚類とみられる。体長は約1.8─2.4メートル。
>研究チームは「海岸で死んで波にさらわれ、深さ約100メートルの大陸棚に沈んだ後、地形が変化し露出したのだろう」とみる。
>もう一方の化石は南極半島から数千キロ離れた標高約3900メートルの山頂で見つかった。
>約2億年前のジュラ紀前期の地層から大きさ約1メートルの骨盤や腸骨が出土。
>草食で4本足の竜脚類とみられ、体長約9メートル、体高は2メートル前後という。(共同通信)
だってさ。ティラノサウルスの仲間の獣脚類って何だ?もろにティラノサウルス科ってことはないよなたぶん。
>>52 こっちにも「ブラキオサウルスなど竜脚類の一種」って表記が…変なの。
恐竜って鳥類なんだってね。
>>54 というか分岐学では恐竜に鳥類が含まれるわけです。
これについて以前「恐竜の楽園BBS」で、分岐学の恐竜(鳥を含む)と、
一般的な恐竜(鳥を含まない)の呼称がごっちゃになって語られるのは
誤解を生みやすい、という意見が出ていましたね。
そこでは、旧来の恐竜(鳥を含まない)は今まで通り「恐竜」として、
分岐学での恐竜(鳥を含む)は「恐竜類」という呼称にしたらどうか、
という結論でまとまっていたような気がします。
この呼称の区別、もちろん正式なものではありませんが、どう思います?
単に"類"つけても余計混乱するだけな気がする。
どうせ分岐学でのほうは一般人が常用することはないんだから、
いっそ新しい言葉作ったほうがいいんじゃなかろうか?竜禽類とか。
むしろ一般的な「恐竜」の定義を変更したところで普通の人には何の影響もあるまい
鳥類に恐竜が含まれるんじゃないの?
鎧竜や角竜まで鳥に含むのはやめてくれ・・・
悠久の感動スペシャル・地球45億年の奇跡(1)
「“恐竜は生きている”たけし迫る絶滅の真相」
3/1(月) 23:00 >> 23:45
フジテレビ
ドキュメンタリー
地球45億年の奇跡(1)◇4夜連続で送るサイエンスエンターテインメント番組。
地球45億年の歩みに秘められたさまざまな奇跡を伝える。1回目のテーマは「恐竜」。
恐竜は1億6千万年間の長きにわたって地球の主役だった。
恐竜学の世界的権威、フィリップ・カリー博士が中央アジアのゴビ砂漠で行った最新の発掘調査に同行。
恐竜の足跡や赤ちゃん恐竜の化石発掘に挑む。また、恐竜絶滅のプロセスを描く。
>>60 ほう。見てみよう。
そう言えば昨日動物奇想天外でコモドオオトカゲの狩りの様子が放送されていた。
かっこわるいんだけどかっこよかった。
63 :
同定不能さん:04/03/02 12:37
毛が生えてたはずだとずっと思ってるけどどう?
>>57 >むしろ一般的な「恐竜」の定義を変更したところで
>普通の人には何の影響もあるまい
いやあるだろ。旧来の恐竜の意味と、鳥を含む前提で話すのとでは
大違いだし。以前どこかのサイトで、最小の恐竜はハチドリです、
なんて言ってて混乱した事もあったぞ。
****** 重要 ******
恐竜絶滅のお知らせ
BC65,000,000年3月25日に恐竜は諸事情により絶滅することになりました。
絶滅、ならびにこの告知が遅れたことにつきまして、
恐竜ファンの方々・関係者各位には謹んでお詫び申し上げます。
なお、後処置に関しましては哺乳類様に一任しておりますことを申し添えます
****** 重要 ******
チチュルブクレーターの隕石が絶滅の原因じゃないって発表があったが、前から言われてたよな。
でもボーリングデータでKT境界押さえたんだろ?
「原因とは考えにくい」レベルだったのが、今回の発表でとどめを刺した感じかな?
人の筋肉と比較して、貝柱は断面積当たりの筋力が5倍にもなるという
その代わり縮む速度はずっと遅い
しかし筋肉そのものが長ければ、「筋肉を常に収縮させ、自重でちょっと伸ばしてから
筋肉や腱をバネのように使い動かす」ような動作は可能であろう。
ところで最近は分岐学のせいで、○○目とか○○科という言い方を嫌い、
○○類や○○dae、○○ini という言い方をしている人が多いですが、
科や目を使った言い方はしてはいけない、というのは既定項目なんですか?
「恐竜の楽園」にこんな↓文面があったのだが・・・。
"アロサウルスの記載を、「爬虫類綱、恐竜亜綱、竜盤目、獣脚亜目・・」なんて訳してはいけません(^^;;。"
>>73 いや、そういう基礎的な説明だけ貼らないで、何か書いたらどうですか?
正直、
>>72で聞きたかったのは、最近の分岐学を信奉する連中が、現状の
科や目を使う分類の存在を否定している事が、将来の分類学に繁栄される
可能性があるのかどうか聞きたかったわけで。
追記:
〜idaeとかが分類における科の語尾であり、「科」がその和訳であるのは
知ってます。でも、分岐学信者は〜idaeとかを使っても、和訳で使うのを
否定してるんですよね。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< 態度悪い教えて君は逝ってよし
UU ̄ ̄ U U \_____________
おー恐竜博か
どうして恐竜博は関東圏ばかりなのかと(´・ω・`)
そりゃ人集めなきゃモトが取れないわけで
大阪、梅田でやった事もあったな
もう10年位前だっけ
炊きたて恐竜展的に全国巡礼じゃダメ(´・ω・`)?
つか恐竜博でも無いと禄に話題も無いのかよw
ネコヲタに攻撃されてた頃の方がマシなんじゃねーのか?
図鑑で種名と大まかな分類覚え立ての素人が、
ガンガン質問してくるようになると良いのだが
セグノサウルス=アリクイorナマケモノ説とか、
ガリミムスの口にフラミンゴの嘴にあるのに似た細い鋸歯があるなら、
もっと大きなデイノケイルスは「陸のクジラ」?とか
手元にタペジャラとか欲しいな…
今ブロントサウルスってセイスモサウルスって名前になったの?
あとプテラノドンはグライダーのように滑空してたらしいが
そんなんでエサは取れたのか?
風がやむなどして海に落ちなかったのか?
激しく疑問である
>今ブロントサウルスってセイスモサウルスって名前になったの?
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
>86
プテラノドンの餌は魚だからカモメとかと一緒じゃないの?
・ブロントサウルスを今はアパトサウルスと呼びます
・名前が変わったのではなく、先にアパトサウルスと名付けられていたのに
数年後の学者が論文チェックせずに、別の個体の同種にブロントサウルスと名付けて
それがしばらく定着しました。
学名の命名は、先に名付けた方が優先されるので、アパトサウルスと呼ぶべきと
再認識されて現在に至っています
・アパトサウルスはがっしりした体型からカマラサウルス類と思われ、頭骨も
丸っこい形と思われていましたが、その後見つかったスラッとした頭骨化石から
ディプロドクス類と分かりました。
・かつて40tと推定されていたアパトサウルスですが、最近の研究では20t位だったろうと
推定されています
先日、NHK(Wの生物地球紀行かなんかで、ツメバケイが映ってたんだが、
ありゃあ、まるっきりダイノバードじゃねえかっ!
翼と指のコラボに萌〜
92 :
同定不能さん:04/03/22 23:23
あげ
剣竜類って、背中の骨板が大きいのは、ステゴサウルスくらいですよね?
あとは板が狭くて細い。 ケントロサウルスなんかだと背中のあたりから
とげに変わっちゃってるんですが、ラジエターとしての意味はあったのかな?
ウェルホサウルスなんか7mくらいあったとされてるのに殆どないし、、、、。
94 :
同定不能さん:04/03/30 01:18
>>93 ステゴサウルスの骨板が冷却装置というのはあくまで仮説
スピノサウルスやディメトロドンの帆が冷却装置というのと一緒
剣竜でもそうだけど近縁で同じぐらいの大きさの仲間にどうして似たような構造がないのか説明できないのが難点
それより同種を識別するためのディスプレイ装置と考えた方が無難な気がする
クジャクなど多くの生物がディスプレイ装置にトンでも構造を発達させるからね
>>94 現状では、そう考えるのが妥当なんですね。
やはり、発見された恐竜の種類の数がまだ少なすぎるのかな? だから種類
によっても構造が良くわからないのが多いとか。
それにしても、ウェルホサウルスの骨板は極端だなと思いました。
しかし骨板の幅が広いステゴとウェルホ、へスペロは、他の剣竜とは
異なり、板が互い違いだったり、肩の刺が無かったり(?)するので、
彼ら独特の骨板の使い道があるのかも知れないね。
確か骨板が互い違いの方が、熱効率は良かったと聞いた事があるが…。
エンタ姫にて3分くらい恐竜博の紹介やってた
ミクロラプトル・グイの標本も来るらしい
でもまあ、世界最大に比べると見劣りする感は否めないよな
中国がアジア最大を完全再奪還か
プーヤンゴサウルスのうちの1つが25〜30mと言われた
事もあったようだが、今回のは文句なしの30m
マメンチサウルスの大きいのより長そうだ
アジアの重さ最大は相変わらずヌロサウルスのままかな
>>100 今見つけてここに貼ろうと思ってたよ(w
鳥と恐竜の境界がますます薄れたな
DINO2が別冊モーニングでやってた
DINO2って何?
105 :
同定不能さん:04/04/17 06:57
>>104 それがテンプレになるなら、
懐アニ板の恐竜惑星スレが入ってもいいような。
それなら映画作品板のジュラシック(ry
107 :
同定不能さん:04/04/17 17:15
誰かなぜ恐竜が物理的限界を超えた体重で
存在したかわかる人いますか?
地球の自転が昔多少はやかったつっても
そんなに重力かわらないだろうし
まあこれがわかったなら賞もらえるでしょうが…
やっとスーが来年初来日か(だったよな確か)....
まあシカゴ組んだり逝く手間が省けた。
当時は酸素濃度が濃く、筋肉の出す力が今より格段に強かったとか考えられない?
110 :
同定不能さん:04/04/18 17:42
酸素濃度で筋力あがりますか?
筋力の強さは筋肉の断面積に完全比例すると思いますが
でもおもしろい考えですね
113 :
同定不能さん:04/04/19 12:59
論理的に考えると結論は以下のいずれかしかあり得ない訳だが。
1)体重が軽かった(実質引力が小さかったも含む)
2)筋肉の断面積比例以上の筋力があった
3)物理的限界の想定が間違っている
114 :
同定不能さん:04/04/19 17:11
3に関しては違うと思いますが
体重は物理的限界を2倍くらい超えてました 確か
その筋肉のつき方を人間の世界一のキンニクマンでスケールアップしてさえ
2倍くらい限界だったと思います
4)骨がすごかった 恐竜は爬虫類の横つきの間接から哺乳類のたてつきの
間接に進化することで重い体重を支えられた
そして実はその骨は哺乳類よりもすぐれた骨になっていた
とかどうですか?
115 :
同定不能さん:04/04/19 19:37
5,実は恐竜は歩けなかった
6,恐竜など存在しない
が抜けてるぞ
>>114 竜脚類に関しては
気嚢が首関節ごとについていて
軽量化に役立っていたとかいないとか
117 :
同定不能さん:04/04/19 20:06
>>115 歩けなくはないだしょ
6だったら悲しいね
でもこの地球の2億年前に本当にいたって思うと背筋が凍るよね
絶対やめてほしい罰ゲーム二択
1.ジュラ紀の夜の海に放り出される
2.ゴキブリ200万匹いるところに落とされる
どっちがいや?
>>108 科博が現在所蔵しているスタン(だっけ?)と並べて、比較してほしい。
>>117 1のほうが嫌
ゴキブリがカタツムリだったら2のほうが嫌だな
>>118 おそらくやるんでないかい
オリジナルは歯くらいかな..
しかしアレだな、ティラノって見つかるたびに大騒ぎされて、一頭一頭名前つけてもらって…幸せだよな。
123 :
同定不能さん:04/04/20 16:27
みなさんどんな恐竜のファンですか?
私はテリジノサウルスとか好きです
124 :
同定不能さん:04/04/20 16:52
サジタリウス
>>123 バリオニクスとかディロフォサウルスとかが細身長身スマートでたまりません(;´Д`)ハァハァ
漏れはどちらかと言えばイクチオステガ(;´Д`)ハァハァ
127 :
同定不能さん:04/04/21 00:55
>>124 星座ですよね?え 本当にいるの?
スピノサウルスも好きだす
頭の骨が分厚いなんとかケロなんとかってやつ(ケファロスぽい名前)
思ってたよりちっちゃくて頭突きもしなかったそうでなんかショック
というより科学が進むにつれて、恐竜の本当の姿がわかってきたのはいいけど
物理の法則によって、全体的に恐竜すべての迫力が少なくなったと思いませんか?
パキケファロサウルスか?
俺はディノニクスとかオヴィラプトルかな。
カルノタウルスとかダサカッコよくていい。角に(;´Д`)ハァハァ
「まぶた」まで固い皮膚のアンキロサウルス萌え。特に、しっぽに(;´Д`)ハァハァ
ヴェロキラプトル(;´Д`)ハァハァ
132 :
同定不能さん:04/04/22 09:47
サジタリウス は宇宙船。
むかしNHKのアニメでやってた
サジタリウスはジパングのあれと違うのか?(;´Д`)ハァハァ
134 :
同定不能さん:04/04/22 22:42
135 :
同定不能さん:04/04/22 23:36
セイスモとかヌオエロ…でかくて好きです
ドロミケイなんてのも実際に生きていたら乗ってみたい。
>>136 無念…スタンは常設展示だから移動しちゃうと常設のレイアウトまで変えなきゃいけないということなんだろう
138 :
同定不能さん:04/04/23 07:15
___
,.r<弌ヾヾヾヾヾヾ`ト`、-、__
/-ニニヘヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ`ー-、
./ー二e `゙ `゙ ゙`ヾヾヾヾヾヾヾヾ、シナヘ
仁一彡 ゙、ヾ、ヾヾ ゙ヘイ〃メ入
f‐ニ=ツ ,.' - 、 __ チ彡ニ┤
!彡ニヽ ` ー -- 二 _ー_-- 三ニ-}
V;〃ラ /〃ニー  ̄ メ二ーヲ
ハテj ,. ニ、 、 、tヘヾi、 ヾミニソ
.l. レ < (・) > .; .;:' ,.= 、 lミ,‐ヲ
! l 、  ̄ ,! .i < (・) > レ' ノ
l ト 、 ` '"´ ,! l 、  ̄ , : ,j
`1゙ヽ ,! l ` ´ ,.イ ,/
l '; ,.:' (´,、 ,. ヽヾ ,.:' /`
.| ; ,:' ` ´ ′ヽ ,.' /
! ; ,.' _,,,_ __ ; ;' /
', ゙、"ー-ニニニ=ヽ ,.' /
ヽヾ `ー--'''ー-一''′ /
`ヽ、 、 _ノ/
` ー--一''''"´
わしの妹のところに無言電話をかける奴は許さん
電話会社に盗聴させるぞ
>>136 そのタルボも雌だったりしてなw
笑えねえ_| ̄|○
対比するならならアルバートサウルスも一緒に連れて来て
欲しかった
時系列上の進化の過程を示すならタルボよりも有意義と思われ。
マジュンガトルス等のゴンドワナ産のケラトサウリアも
興味津々だがカルノタウルスは来ないのか...
>>140 科博でゴンドワナの恐竜展やったときには
カルノタウルス来なかったっけ?
>>138 なぜこんな過疎スレに
のなかタルボサウルス(同和不能さん)が?
今年の幕張もケラトプス科1個体も展示無し○|⌒|_
中国化石メインだっけ?プロトケラトプスは無しか
プロトケラやハドロサウルス類は展示されるみていだけど、
関東の博物館では珍しくないし...
なんというか
トリケラ+トロサウルス+ペンタケラ+スティラコ+キャスモetc
の全身骨格がズラリ並んだ一種壮観な「角竜コーナー」を
一度見てみたいw
ケラトプスに限らず、恐竜展で同じ目もしくは科の標本を多数並べることは稀だよね
流石にそこまでやっても好きな人にしか違いは分からないだろうし
例外的なのは2002幕張のメインホールに竜脚類を並べたときかな
全身骨格だけで7体くらい並んだ光景はホールに入って高みから見下ろした瞬間感動した
>>145 「角竜展」のアイディア、俺も考えた事がある。
アジア、北米の角竜の殆どの骨格が一堂に並ぶ博覧会。
もちろん、当時の同僚やライバルとして、ティラノや他恐竜も
若干ゲスト出演。これは絶対ウケると思う!・・・マニアにはw
ちなみに科博の新館には、角竜の頭ばかり4〜5体並んでるよね。
天井に近い位置にあるんで見難いけど。
>>146 恐竜博95もティラノ特集だったけど、人気無かったらしいね。
それにしても角竜類って恐竜展主催者側は関心無さ杉だな
他の鳥盤類は結構出しておるのに
恐竜時代の一番最後に放散した数少ないかつ知名度の
高い(人気のある)グループなのに
いくら完璧な全身骨格標本少ないからって...
>>147 並んだ頭骨の前のトリケラは半身だからこれもちょっと見難い...
どうしても時代背景的かつご時世的にこの時代は
小型獣脚類-鳥類(羽毛恐竜)やゴンドワナの新標本が
メインになってしまう傾向がある。
レトロなファンにはやっぱり(ミクロラプトルも重要かもしれんが)
今一歩原点に立ち返って北米白亜紀末期の大型恐竜相
を今一度再現して欲しい
剣竜展はダメなん?
角竜と同じくらい知名度あってかつ個々の違いがわかりやすいと思うんだけど
知名度はあるけど見に行こうと思う一般人はおるまい
同意。
ましてや角竜なんてなると見に行く香具師は非常に稀だろうし、
結局ティラノ・トリケラ・ステゴと有名サウルスをまんべんなくちりばめたタイプの恐竜展だらけになる罠。
ステゴサウルスは有名だけどそんなにしょっちゅう出てくるイメージはないような
スレタイとはびみゅーにずれているけど言ってしまおう。
横浜中央図書館で、素人向けの恐竜関係の本をよく借りるんだけど、
本に鼻毛を植える人がいるんだよね。
借りる本、借りる本、必ず鼻毛がついていて、気持ち悪くなってしまう。
買っちゃうことも多いんだけど、絶版のものも多いし、
せこせこと、全ページめくって、ティッシュでぬぐってから読んでます。
このスレ読んでいたら、
ホント、やめてください!
「植える」って何だ!?
>>149 全身の骨盤配置が分かっている骨格が少ない。
角竜の角配列より形態のバリエーションが少ない。
>>151 恐竜博92にはそのどれもいなかった気がする。
ちなみにメインはヌオエロサウルス。
>結局ティラノ・トリケラ・ステゴと有名サウルスを
>まんべんなくちりばめたタイプの恐竜展だらけになる罠。
最近はむしろそういうのは少ない。
エロエロサウルス(;´Д`)ハァハァ
一応コンセプトはあるよね
今年の夏は中国メインだし
来年の科博はスーが目玉だし
ディスカバリーでアフリカの恐竜化石を放送していた
でもジョバリアはなし。カルカロドントは出てきた
マッソスポンディルス
ヌオエロサウルスは確かにでかかったな。
全長は26m位だけど、体がデブいもんで
ディプロドクスなんかよりも遥かに巨大。
>>161 幕張にクサそうなキモヲタが…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>>161 うわっ、ヒデェ(;´Д`)
恐竜博業界はつんくと癒着してんじゃねーのか_| ̄|○
しかしセイモくんはかわいかったな。
ふと気が付くとグッズたくさん買ってる自分w
恐竜いえるかなをテーマソングにしてほしかったよ・・・
>>165 thx
じゃあ30トン弱くらいかな
古い竜脚類というと、頚肋骨長めをイメージするがチュアンジエはどうだろう
カゴラとツジラじゃ命名法が怪獣だと文句があった
カゴカシラプトルとツジアロドン
カゴサウロプテリクスとツジオニクスでもいいと思うけどな。って意味わかんねえ_| ̄|○
辻鬼クスwww
ホントに誰か命名しそうでこわひ(やっぱスピノサウリア??)
まあICZNが許可しないだろうが...
一応特徴を踏まえた命名にしよう
辻は歯の特徴から、加護は菓子ってカタカナにしたらだめぽ
一般人にピンとこない名前では意味ないんだろう商業的に
とはいえツジラカゴラはいただけない
モーヲタ(・∀・)カエレ!
竜とわれらの時代を読んでたらいきなり2ちゃんがでてきて驚いた
あの小説はいろんな小ネタを無理やりかき集めてきた感じが鼻につくと思った
しかも最後の章だけ、それまでの展開と世界観が違ってしまっていきなりお話臭くなるし
174 :
同定不能さん:04/05/18 18:31
>>166 小錦は250kmだったが、膝に負担がかかり過ぎた。
30トンの恐竜は、その100倍。 そんな重さを4本足だけで支えられるのか?
もしかしたら足は100本くらいあったのでは?
未来人がネタで埋めてるだけだよねえ
>>174 骨の太さは比較した?
あと運動様式とか、(相撲に対し竜脚類の通常生活で)必要とされる
動きの速さとか
コニシキ250kmってなんだ?
たぶん
× 250km
〇 250kg
俺が子供の頃はステゴの脳みそは梅干ぐらいしかなく痛みが伝わるまでに
何分もかかったと本に書いてあった。
今考えると梅干サイズの脳では生命維持もできなかったという気がする。
現在では恐竜はどのぐらいの速さで動くことができたのであろうか?
というよりまず恐竜が動けたということを証明しないといかんな
179 :
同定不能さん:04/05/21 12:53
動けなかった説が復権しつつあるようだがイマイチ納得できん。
足が地面にまっすぐ伸びて長く進化したことは事実だから少なくとも恐竜が現れた
当時の競争相手の哺乳類方型爬虫類や初期哺乳類よりは早く動く必要があって進化
したと思うが。
その後に一部が大型化したのだが、像のようにのろくはなっても「動けない」ほど
進化するものなのか。
あれだけ大型化したのだから哺乳類や鳥類にはない恐竜独自のメカニズムがあったの
ではないかと思う。
180 :
同定不能さん:04/05/21 13:11
哺乳類型爬虫類の間違いでした。
動けなかった説が復権してるのはこのスレだけ
182 :
同定不能さん:04/05/21 13:17
小型恐竜が絶滅していなかったとしたらどれくらいまで知能が進化したのかなあ。
どんなに進化しても鳥レベルが限界なのか、犬並かあるいは・・
183 :
同定不能さん:04/05/21 15:05
立体視可能な目、2足歩行、物をつかめる手。
これが進化したらと思うと妄想広がるね。
当時の哺乳類がダサ杉てこれ以上の進化は必要なかった?
ただし鳥そっくりなのに手が爪だけになっちゃった例もあるから過度な期待は
できないが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000503-yom-int 頭に謎の穴「草食恐竜」、ジュラ紀の米地層から発見
【ワシントン=笹沢教一】頭部に謎の穴が開いた珍しい大型草食恐竜の新属新種化石が、
米モンタナ州南部の約1億5000万年前(ジュラ紀後期)の地層から見つかった。
米ペンシルベニア大のチームがポーランドの専門誌の最新号に報告した。
化石は、頭部や尾、上腕、足の一部など全身にわたり、推定全長は約15メートル。
長い首や尾を持つ竜脚類(カミナリ竜)の一種。鼻の穴以外に、機能の不明な穴が頭頂部に開いている。
種(しゅ)より1段階上の「属」レベルで新しい恐竜と分かった。
雷を意味する先住民の古い言葉にちなみ「スーワセア・エミリエアエ」と命名された。
南米やアフリカで、似た穴を持つ恐竜が知られているが、当時、北米と南米は離れ、南米はアフリカとつながっていた。
今回の化石は、進化の道筋を解明するうえで重要な発見だという。(読売新聞)
あな…?
宇宙人に手術されたんじゃねーの?
びっくりして耳大きくなったりする奴の親戚じゃない?
187 :
同定不能さん:04/05/25 19:17
恐竜はどう見ても心臓が4つに分かれていたらしいから温血なでしょう
バリオニクスって魚しか食わんの?
>>188 んな事ァ、ない。
胃の内容物として、溶けかけのレピドテスと一緒に
イグアノドンの酸で侵された骨が出てる
ぶっちゃけ恐竜っておいしいですか?
草食ならうまそうだ
報告乙。
194 :
同定不能さん:04/05/30 23:07
>>187 心臓が4ヶに分かれると温血動物?
冷血動物の心臓は何ヶ?
温血トレイ血でどうして心臓の数に差があるの?
195 :
同定不能さん:04/05/30 23:12
>>190 多分鶏肉と同じ淡白な味かと・・・
分類上鳥類に準じてるし、
ワニも鶏肉みたいだというくらいだから
しかも環境汚染されてないから安心しておめしあがりください。
2心房2心室とかも忘れている人がいるのか
198 :
同定不能さん:04/06/02 12:29
一番新しく発見された恐竜はなんでつか?
……ゴメンナサイ初心者で⊃A`)
200 :
同定不能さん:04/06/02 22:52
>>199 そんなのしょっちゅう発見されてるから分からん。
強いて候補を挙げるなら>198
201 :
同定不能さん:04/06/03 22:17
>>194 爬虫類は心臓が3つ。魚類と両生類は2つ。魚類と両生類の違いは肺呼吸と
鰓呼吸の違いです。
そういえばさ、今日本屋に行ってさ、それで子供向けの恐竜本をのぞいてみたのよ。
そしたらさ、未だにティラノがゴジラ体型で描かれてる恐竜図鑑が売ってたわけ。
けっこう最近に出た本がだよ?挿絵もすっごい下手だしさ。
それでさ、こんなの読む子供はかわいそうだなーと思いつつ著者を見たわけ。
そしたらさ、H山R監修、とか書いてあんの。
びっくりしたよ、この人あの本の著者じゃん!って。
恐竜学とか全然知らなかった俺はあの本読んで「なるほどー、これが今のスタンダードなわけね。」
とか思ってたんだよ。「へー吊り橋構造かー、へー」とか
「なるほどー、何百万年もかけて緩やかに絶滅したのかー」ってさ。
それがなんだよ。こんな本監修しやがって。
と思いました。
203 :
同定不能さん:04/06/04 00:59
>>201 そんな基本はここに来る奴なら誰でも知ってる。
あと、爬虫類でもワニは状況に応じて4つになるよ。
まして恐竜は鳥類と密接な関係があるから、完全な4室の可能性もある。
204 :
同定不能さん:04/06/04 01:12
>194
代謝の問題。
右心室と左心室が完全に分離していないと、
肺に送り出すべき血と全身に送り出すべき血が混ざって、
血液の温度と酸素濃度が低下する。
下がった温度は上げりゃいいけど、エネルギーの無駄になる。
ここは生活科なインターネットですね。
テリジノサウルスの仲間って結構古い時代からも見つかってるんだね
ゴビのイメージ強いから80Ma以前は出現してなかったとばかり...
北海道は宝の山だなーw
>>208 北米のノスロニクスは9000万年前ではなかったか?
210 :
同定不能さん:04/06/08 12:51
俺は最初、後肢よりも前肢がながくて
その強靭な腕(3m)と鋭い爪(70cm)で獲物を
刈り倒す!!恐竜:テリジノサウルスって
イメージに惚れたのになあ
カメワラタw
212 :
同定不能さん:04/06/10 02:35
足を踏み入れられないんじゃないのかな
砲弾が飛び交ってるし。
射撃場でモトクロスやるのが地元の男の子の流行だとか。
もちろんMPに捕まるけど。
山原の森はハブが多いし。本島のハブは大きいのでヤバイ。
サキシマハブとヒメハブに噛まれたくらいじゃ死なないからな
これの鑑定は平山がしたのか?
風の噂で大英博物館にまで持ち込んだと聞いたが。
発掘を担当した小畠郁夫氏と長谷川善和氏は、古生物に興味を持った
少年時代にはヒーローのような人だったが、その後の歩みを見ると
どうもこの二人、実は仲が悪いのか?と思うことがいくつか。
1977年 北海道で肉食は忠類の頭骨発見。小畠氏は
「肉食恐竜で、日本最初」と発表(?)
(エゾミカサリュウ)
1981年 岩手県で竜脚類の化石発見。長谷川氏が
「本格的な日本最初の恐竜化石」と発表
1990年頃 エゾミカサリュウについて「海棲は虫類の
化石」という鑑定結果が出る。小畠氏、釈明の
コメント、長谷川氏の(ちょっと冷たい感じの)
コメントも出る。
で、フタバスズキリュウについても、自分が少年時代に読んだ本で
小畠氏が「ウェルジオザウルス・スズキイ」という仮の学名を載せ
ていた記憶があるのだが、結局それは公認されなかったということ
なんだな。
その辺、学会事情に詳しい人の解説求む。
エゾミカサがティラノの1種と思われていたのに、海トカゲと判明して拍子抜けした
しかし裏にこんな話もあったとは
まあエゾミカサはセレーションが無いそうなのでやむを得ないが
>>218 ぶっちゃけ、(・A・)イクナイよ。
俺の聞いた話では長谷川さんがDQNらしいということだが。
いいかげんなことは書けないので詳細は省くけど。
>>218 それは「恐竜のなぞ」ではないかな?
俺も見た覚えがあるわ。
長谷川氏の(ちょっと冷たい感じの)コメント
↑これが気になる
ポール・セレーション
野生板と違ってここの恐竜スレは実にまたーりしてますね。
欲を言えばもうちょっと人欲しいところだけど、この安心感には変えられない(´-`)
いらっしゃい、記念になんか語っていってくれ
最近、恐竜フィギアに凝ってる。知ってると思うけど、フェバリットコレクションのやつ。
メタル1体を合わせ7体になった。実によく出来てる。スピノが出るといいんだが。
骨は高くて手が出ない。
228 :
同定不能さん:04/06/20 01:27
高くないかい。
俺は食玩で十分。
恐竜博のスレッドは2chのどこかに立ってる?
231 :
同定不能さん:04/06/21 21:08
今学部生ですが、大学院で恐竜を研究したいなあとおもっています。
留学するのがよいと先輩に言われたのですが国内でするのはやっぱり無理なのかなあ。
日本にも恐竜研究者っているはずなのに。
群馬の長谷川先生とか東京の真鍋先生とか。あと福井の東先生なんてのもありますね。
相談しに行くことってできるのかなあ。
もしいくとしたら誰が一番いいんでしょう?
他の人でもよいのですが誰か御存じでしょうか。
↑ 武雄にそんな施設があったとは知らなかった。温泉ついでにいきてえなあ
235 :
同定不能さん:04/06/23 01:43
>>231 国内では無理。
長谷川先生も真鍋先生も論文かいてるけど、やっぱり本場で勉強するしかないです。
福井の人はそもそも研究者なの?変な噂しか聞きませんが。
チュアンジエはマメンチの一種か
AERA Mook 「恐竜学がわかる」の中に富田幸光氏が書いた
「恐竜学については、その範囲を古脊椎動物学全般に広げても、その分野の先生がいて
勉強できそうな日本の大学は五、六校にすぎない。そこで、国内の大学を紹介する代わりに、
アメリカを中心とした海外留学への手続きや心構えのような解説をする事にした」
ってな留学案内の文章が書いてあるので読んでみてはどうか
ついでにこの本の中に東氏の文章も載っているけど
肩書きは福井県立恐竜博物館総括学芸員とあるので一応研究者なのでは?
著書は共著しかないみたいだけど
そして「変な噂」が気になる
>>235
238 :
同定不能さん:04/06/23 19:26
長谷川さんは県立博物館の人だし、真鍋さんは科博の人じゃないの?
博物館の人のもとに直接ついて研究するのってできないような・・・
ちなみに、真鍋さんは院生当時、とても人当たりがよくて、いろんな人から慕われてました。
240 :
同定不能さん:04/06/24 00:56
>>235 わたくしも、東氏の「変な噂」が気になりますう。
わたくしが聞いた話と一緒かなあ?
>>238 科博の真鍋さんは仏のような人ですよ。これほんと。
チュアンジエは同じく頸肋骨の長いクラメリよりは後か
243 :
同定不能さん:04/06/27 21:58
244 :
同定不能さん:04/06/28 01:40
>>243 アカクロカントサウルスとか書いてあったぞ
学名をローマ字で確認する習慣のない人の模様。
HP内全体見ても、かなり頭の中がとっ散らかった人のような希ガス
日経サイエンスの恐竜特集。まあそこそこ?
恐竜博は日経新聞がスポンサーか
変な人キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
>>248 なんか思わずワラタw
何を血迷ってんなマズそうなもん食おうとしたんだw
ヲイ!藻前ら!
C.C.ザウルス買ってるか!?
ィェィ
252 :
同定不能さん:04/07/07 14:49
>231
似たような質問をうちの院生に質問したら、
日本の研究者は恐竜が専門ではなく、
本当の専門分野で稼いだ金を
趣味で恐竜につぎ込んでいると
言われました。
本格的にやりたいなら、やはり留学では?
253 :
同定不能さん:04/07/08 03:30
>>246 東さんって恐竜のこと何も知らないって学会で某先生が言ってたのを聞いた。
新種ってフクイラプトルのことだろうか?
あれは、共著者に書かせたもので、東さんは関係ないって。まあ、よくある話ですよね。
>>250 買った。
一番欲しかったトリケラトプスが当ったのは嬉しかったけど、
原型製作師が(草食恐竜の頬袋を否定している)山本聖士氏だったので、
頬袋の無い裂けた吻部で造型されていたのが残念。
255 :
同定不能さん:04/07/12 12:37
巨大恐竜が歩けて翼龍が飛べた理由(8をつけ加えてみました)
1)体重が軽かった(実質引力が小さかったも含む)
2)筋肉の断面積比例以上の筋力があった
3)物理的限界の想定が間違っている
4)骨がすごかった
5)実は恐竜は歩けなかった
6)恐竜など存在しない
7)酸素濃度が濃かった
8)気圧が高かった
人間も水中なら飛べるわけで、当時の空気圧が今よりずっと高かったなら、
翼龍も空を飛べたのではないでしょうか。(昔のニュートンに読者投稿で
載ってた説です。いかがなもんでしょうか。)
翼竜が飛べた理由
@強い上昇気流が、いたる所で発生していた。
A体内に空気より軽いガスを溜め込むことができた。
翼のように見えるだけで実は飛んでない説に1票
あれはエリマキトカゲのうようにビックリした時使うのさ
C.C.ザウルスでエリオプスばっかり出る…
どうせなら、あんな芸のない巨大サンショウウオじゃなくて
エステメノスクス当りの哺乳類型爬虫類とかにしてほしかった…
なぜ気圧が高いと飛べるのかが良く分からんが・・・
人間が水中で浮くのは比重の問題じゃないのか。
それとも俺の基礎知識がおかしいのか
イメージを簡単にするため
気圧が水圧くらい高かったら?
水圧くらい、と言われても海面から深海までその値は異なるわけで
シーラブだかなんだかの高気圧居住実験で、
100気圧ぐらいになると、空気が水のように抵抗が大きくなると言ってたよ。
動く時に水の中を泳ぐような感じになるんだと。
264 :
同定不能さん:04/07/13 17:09
水深100メートルで空気ボンベの空気を吸うと、トコロテンが
流れ込んでくるような感触だそうな。
大型翼竜はほとんど滑空してたんだろうな、海岸近くに棲んでいたようだから
魚をとった後は、海からの風を利用して上昇し元の岩に戻るというやり方をし
てたんだと思う。だいたい鳥が自力飛行できる体重は25kg程度だから風に
頼るしかない。
万一海に落っこちた場合、強風が無いとそのまま飛べず魚の餌に
なった訳か。
プテラノドンやアルハンゲラとかはこれで説明が付く
問題は最大種のケツァルコアトルスが内陸にいたことだが
竜巻でも来たら酷いことになりそうだ
第三紀に入っても、一部の鳥で開長5mになったのはいたし(飛べる奴で)
インドリコテリウムは20tを超えた
3000万年前にもかなり大きな隕石が落ちたらしい。
また南極周流が完成して極地が寒冷なまま安定して
生物が大型化しにくくなったと聞いている
ん?寒い所ほど生物って大型化するんじゃなかった?
(素人なので多分間違ってると思うけど)
272 :
同定不能さん:04/07/16 20:05
age
>>269 単純にその考え方を適用したら、極点にいる生物は、相当巨大になるはず。
でも実際の地球上の例を調べると、そうでもないよな。
食料の制限により、大きさにも制限がでてくるんだろうね。
274 :
同定不能さん:04/07/17 04:08
ただ巨大化したんじゃなく、体重に対する表面積の割合を
減らすために体が大きくなったんだよね。
放熱量を抑えるために。
275 :
同定不能さん:04/07/18 14:57
話し変わるけど、ロシアから恐竜が発見されたことってある?
マンモスとか哺乳類型は虫類の話はよく聞くんだけど。
発見されたとしても中国とかモンゴルの国境沿いから少々見つかる
だけって気がする。
国土も広いんだし、シベリアとかからはもっと発見されてもいいと
思うんだけど、どうですかね?
サハリンからニッポンリュウが出ている
ロシアではないが、旧ソビエトのカザフスタンやタジキスタンからは色々出ている
アラロサウルスとか
>>275 そういや意外と少ないね
ちょっと調べた限りだと
プシッタコサウルス、チュラノケラトプス、アレクトロサウルス、ニッポノサウルス=
>>276 当時日本領だったからこの名が付いたんだね
恐竜は生きている!?〜よみがえる恐竜王国の大発見!!〜
7/22(木) 21:00 >> 22:54
テレビ東京
ドキュメンタリー
全身骨格から復元…体の色は!?▽巨大化の理由…どこまで大きくなった!?▽ティラノサウルスの謎…かむ力・スピード▽赤ちゃんの世話もしていた!?▽遺伝子からの復活は?ほか
◇恐竜は生きている!?〜よみがえる恐竜王国の大発見!!〜◇6500万年前に絶滅した恐竜の謎に迫る。
杉浦太陽は、最近ティラノサウルスの化石が発掘された米サウスダコタ州へ。最新の研究データを基に、かむ力や走る速さを探る。
また、中国で発見された羽毛恐竜の化石に着目。骨格構造から翼の使い方を検証し、飛行の様子をCGで再現する。
ほかに、辻希美と加護亜依が恐竜の食生活やコミュニケーションなどについてドラマ形式で伝える。ゲストは石塚英彦、カバちゃん、高嶋ちさ子ら。
たぶん見る価値なし
★スペインで巨大恐竜の化石見つかる 推定体長35メートル
スペイン・リオデバ(ロイター) スペイン北東部アラゴン州の農村、リオデバで
このほど、欧州最大級とみられる恐竜の化石が発見された。体長が35メートル、
体重は40−50トンあったと推定される。
恐竜は1億3000万年ほど前に生息していたとみられる。長さ1メートル78センチと
人間の身長ほどの前脚や、手のひらほどの大きさのつめ、後ろ脚や骨盤部分とみられる
骨格の化石が、地表近くに埋まっていた。これより小さめの恐竜や、肉食動物などの
化石も一緒に出土したという。
リオデバ周辺はその昔、アーモンド畑が広がる静かな農村地帯だったが、1872年に
スペイン初の恐竜化石が発見されて以来、数多くの化石が見つかっている。1980年代に
出土した新たな恐竜は「アラゴザウルス(アラゴンのトカゲ)」と命名された。だが発掘
関係者らによると、「当地史上最大の発見」は、今回の巨大恐竜だという。専門家らは、
新たな種類に属する可能性もあるとみて、さらに調査を進めている。
リオデバで見つかった化石の修復作業は、近郊に01年オープンした研究施設兼
テーマパーク「ダイナポリス」で行われる。入場客はガラス越しに作業を見学できるほか、
恐竜にちなんだ乗り物やゲームを楽しめる。恐竜化石を観光資源として活用しようという
地元の思惑通り、同施設は開設以来3年間で50万人の入場客を記録する人気ぶり。
周辺ではホテル建設も盛んで、06年までには収容人数が7割増える見通しだという。
巨大恐竜の発見で、リオデバ周辺の発展はさらに加速しそうだ。
- REUTERS
http://cnn.co.jp/science/CNN200407190010.html
幕張行って来たが、ティラノ最速50キロとピーター・ラーソンが書いている
展示されていたものは全長9.6mでアルバータ産(アルバートサウルスだが)
10mまでの肉食恐竜は、殆どの種がこの位かそれ以上の速度で走ったのではと
勝手に考えている。デルタドロメウスも9mぐらいで余裕で走っていたし
チラノが時速50kmで走っているとき転倒したら、大怪我しただろうな。
肉食恐竜タンに聞きたい。
恐竜のお肉はおいしかったのかな?
現在の生態系では、食われちゃった動物は、
内臓も骨も食べる役が決まっているけど(ハゲタカとかジャッカルとか)
恐竜の骨も食べる役があったんでしょうか?
素人なんで、変な質問すんません。
そう言えば、どっかの物理学者が変な計算して、
大型獣脚類は走れなかった、なんて言ってたな。
トリビアの泉でも取り上げられてたっけ。
全長13m体重6tオーバーの、Trexやギガノトやカルカロなんかは無理
8mのネオベナトルなんかは走れたと思う
大型獣脚は歩く時、4本の足のうち常に3本が地面に着いていたようだ。
>>287 走る、というより早歩き(必ずどちらかの足が地面についている)は可能だと思うが。
もっとも13m級の個体が狙う相手(大型竜脚類や大型カモノハシ竜)も、走れるとは
思えないけど。
>>288 釣りご苦労さん。
ほんとに獣脚類って大型竜脚類を襲ってたんだろうか?
ライオンは象を襲わないのに。
>>290 大型竜脚類でも弱っている個体や子供は襲われたのじゃない?
ゾウやサイだって子供のころはライオンやハイエナに襲われたりするそうだ。
親の保護を受けられたかどうか怪しい竜脚類などは、ゾウ以上に子供のころに食われそう。
成体のティラノサウルスより足の遅い植物食恐竜がいれば、
ティラノサウルスでも狩ができたと思う。
群れにティラノサウルスが突っ込んでいけば、群れはパニックになる。
そのとき仲間に踏まれた恐竜とかが逃げ遅れそう(今のシロクマに襲われたセイウチのように)。
竜脚類は動きが相当鈍いとは思うが、肉食恐竜が接近する上で厄介なのは
やたら長い尻尾。振ると先端の速度は音速くらい出た(330m/sと書いてある本と
マッハ2が出たと説明している番組とを見た事がある)
白亜紀前期にいたカルカロドントサウルス類は口を大きくして牙をやたら切れ味良くして
とにかくちょっとでも噛み付けば相手がかなりの深手を負い、それから尻尾で
叩かれる前に離れてしばらくして上手く回り込んでまた噛みつきという攻撃を
相当に時間かけて行った模様(群れも作ったか?)
白亜紀に栄えたティタノサウルス類は、首があまり長くないのに尾が長く鞭っぽい形状、
更に小型個体では背中に装甲がついている。もっとも25mオーバーのティタノサウルスを
カルカロドントサウルス類が捕食できたとは考えにくい。
カルカロドントは脚も脛が短く、中型個体でもあまり速くは走れなかったか
竜脚類の捕食にかなり適応してしまっていた模様
本当に音速で尻尾など振り回して当たっちゃったら自分が骨折という諸刃の剣
マッハ2だろ、ソニックブームで傷つけるんですよ
当てちゃうようなドン臭い香具師は自然淘汰されるってことで
ブラキオ以外の巨大竜脚類って、首があまり上に揚がらないから(上に30°位だっけ)
チラノあたりには噛まれやすいんじゃないの、それとも後ろ足で立ち上がったんだろうか。
297 :
同定不能さん:04/07/22 23:22
テレ東の余韻をここですごすぞ!!!!!
鳥が恐竜の子孫ならよー、どうして歯がくちばしになったんだよ!あん?
軽くなるため。でも、いつ歯がなくなり嘴になったか知りたいね。
空を飛ぶ運動量を得るための気嚢システムについて言及されなかったのは残念。
299 :
同定不能さん:04/07/23 00:00
今いるような、いわゆる鳥らしい鳥っていつ頃から現れたんですか?
300 :
同定不能さん:04/07/23 00:30
ティラノサウルスの体重6t以上という見積もりは間違い気違いお門違い
はじめまして
トロエドン(トゥロオドン?)が
かつて鳥盤目に入れられていたのは何故か、
その後の経緯等、
どこかに詳細ありませんか?
>>301 堅頭竜の話か、肉食性ヒプシロフォドンの話か分からんが、詳細を述べているサイトは知らん。
堅頭竜の誤認に関してならば、恐竜学最前線8の堅頭竜特集に書かれてたが。
堅頭竜の前歯には、ヘテロドントサウルスのような牙状のものがあり、その歯の形がトロエドンの
歯(トロエドンは最初歯だけで記載されていた)と似ている為に、新種恐竜(後のステゴケラス)が
発見された際、この堅頭竜の前歯がトロエドンのものと誤認された、という話だったような。
長いムチは音速を簡単に超えるらしい
しかしムチ並の柔らかさが尻尾にあるかどうか分からん
>>299 白亜紀かなあ
イクチオルニスとか
でもこいつ歯があるんだっけ
昨日の番組ではウルトラサウルスを堂々とテレビに出してたな。
今じゃゾイドだけの存在だというのに。
竜脚類の首はあんなにしなやかに曲がらんだろう。
野生生物板で出されていた意見だが、スレがマイナーなので
ここに移転させてみた。私も理由が知りたい。
272 名前: 名無虫さん [sage] 投稿日: 04/07/22 18:13 ID:???
大恐竜博のトウジャンゴサウルスって後足指が4本あったけど
剣竜の後足の指は3本では??
現に隣のステゴサウルスは3本指だったし。
孔子鳥とかの、遼寧省の鳥類化石には既に嘴があるから、
白亜紀前期、もしかするとジュラ紀後期には現れていると思われ。
>>301 確か、ホーナーの本(子育て恐竜マイア発掘記だっけ?)にも、
その辺のイキサツが書いてあったよね?
トロエドンの歯とヒプシロフォドン類の骨が一緒に出たのを
肉食性鳥盤類だと誤認されて大騒ぎになったとか・・・。
結局、カリーによってステノニコサウルスがトロエドンの
シノニムだと判明してその問題に決着がついたって、
記憶しているけど・・・。
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:|
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::|
\ `ニニ´ .:::::/
/`ー‐--‐‐―´\
テレ東の番組は見ていないが、
NHKの地球大進化では、気嚢システムは、低酸素環境に適応するために、
恐竜で発達したと言っていた。
だとすれば、効率の良い呼吸システムで、哺乳類より多く酸素を取り込め、
より多くのエネルギーを発生できる。
これで、計算上不可能といわれるあの巨体を移動させれたのではないだろうか。
だからってビルみたいのが動いたと思わないな。てか化石の組み立て方が間違ってるんだよ。
ネコだってのばすと馬鹿でかいぞ。うちの猫がベッドでのびてるとき、俺の座高ぐらいあるから。
>>311 自分の無知を棚に上げて批判する前に、
まず脊椎動物の骨格の勉強をしてください。
竜脚類が普通に歩いた足跡だって見つかっているんだがな
アルゼンチノサウルスは100t、インドで発見された(足の骨だけ)ブルハスカヨサウルス
最大200tと言われている。
>>314 どういう計測結果だか分からんが、そりゃ重すぎる推定だな。
部分的骨格から推測した巨大恐竜は、大きさも重さも過大になりすぎ。
アルゼンティノサウルスより更に25%増しの大きさか・・・
長さはともかく、足の骨の周長から体重測定する式だとどうなるか?
>>310 その気嚢システムがいつ恐竜が手に入れたか知りたかったな。
化石証拠が不十分なのだろうけど、双弓亜綱の恐竜の先祖様は既にもっていたのだろうか?
帰納的に気嚢の機能を証明しよう
>>310 気嚢システムが恐竜繁栄の原因とするのはいかがなもんか。
初期の恐竜化石にその証拠があるわけでもないし、
恐竜が気嚢を持っていたと万人が認めているわけでもない。
尿を出さない乾燥に強い体と、完全直立歩行による
高い運動能力で過酷な環境に耐え抜いたと考えるのが妥当では?
鳥に気嚢があるんだから、一部の恐竜が気嚢を持っているのは
疑いないと思うが、恐竜全体が気嚢を持っていたとするのは早計だと思う。
>>314 ブルハスカヨサウルスの名前って、まだ有効なの?
>>322 ネットで見ただけ、図鑑では見たことないっちゃ。
高橋尚子は走るとき足に体重の2.4倍の力が加わる
身長程度(1.5〜1.6m)のストライドを得るには、体重の1.5倍背負って
ハーフスクワットが出来る必要がある。この時体重の2.6倍
共に時速17km/h程度だから1秒3歩ほど
NHKで放送していたがこれを応用して、体長9mのアルバートサウルスが
どう動いたか調べよう。1秒3歩でストライド6m(全長の半分+脚)行くか、4mまでか
9mアルバートではストライド7m以上は行く模様
漏れ自身で取ったデータ
足の長さ80cmで太腿周り60〜65cmだが、レッグプレスで膝を抱え込むほど
角度急にしても300kg上がる(本物のスクワットだとバランス取れずパラレルで150kg
ハーフではやらないので分からないが思い切って500kgレッグプレスとか書く。
これとは別のちょっとインチキがかったレッグプレスマシンで、可動域をパラレル程度だと
片足300kg10回可能。大法螺こいて両足ハーフなら700〜800kg上がるとする。
(ある程度鍛えた人なら、体のブレーキ外す訓練と1tくらいすぐ支えられるものらしい)
アルバートは太腿付け根長形70cm程度。しかし前からは細いので周囲長は2.5倍の175cmとしよう
それでも3倍。筋断面積9倍とすると、俺より脚が3倍長いので脚で上がる力は3倍程度
1.5〜2tを脚で押す力は十分あったか?
アルバートサウルスは1tとされるから(ティラノより細身)体重の倍は両足で支えられたと。
先ほどの野口選手は体重の2.5倍だが、2倍は上がったか。
ジャンプの飛距離はエネルギーに比例するから、7mストライドは無理としても7*4/5=5.6mストライド達成。
これでマラソン選手同様1秒3歩走ったら秒速17mの60km/hほど
野口選手はマラソンだから何回もハーフで上げていたが、肉食恐竜は獲物を追う100歩程度で良いから
上の1repsMaxでのいい加減仮説でも問題ない。
なおアルバートが1.5tだとしたらもっと遅くなる。2tだと歩幅は3mくらいになると思う
小型個体ならストライドのもっと伸びるポイントがある筈。矢張り6〜9m個体が狩りの中心か
これを13m6tティラノでやると多分ハーフスクワットでは全く上がらない重量と計算されて、群れのボスとして
外のあぶれ個体相手に大口開けて噛み付いて追い払う役目しか持てないとなるだろうか。
訂正だらけ
身長程度のストライドというのはあくまでも人間の場合で、むしろ股下で考えるべき
つまり7mストライドでなく5mストライドとすべき
逆に足について、大腿骨長さは人間のせいぜい倍程度。足の甲の部分を忘れていた
大腿骨長さ分のトルクだからここは1/3でなく1/2
むしろもっと速い可能性が出てきてしまった。まあかなり速くなるような計算したから
その分抑えてやっぱり60km/hと考えたい
そこまで計算しておきながら、骨格や筋肉のつき方がまるで異なる
人間と比較する時点で間違い!だという事に何故気がつかないんだろう?
骨の長さに対する太さ比も違う。
よって脚全体から骨の太さを差し引く割合も増える
ステップ幅を筋力比例にしているが、同じピッチで
ステップ幅上げるなら筋力の2乗比例と考えるべき
ハッチンソンのモデル載った記事見直して、腱の付着位置を
おぼろにでも調べ、人間の大腿骨の腱付着位置と比較してやる
必要がある。恐竜はあまり骨端の方に腱がついていなかったような記憶がある
_____________________________
時速17キロの高橋で体重の2.4倍が片足に掛かる。野口で2.6倍。
一方ハーフスクワットでは体重の1.5倍のバーベルで上げていた。
つまり体重の2.5倍の両足レッグプレス。
走り程度の短時間の接触なら、筋トレよりずっと強い負荷に耐えられる
最高時速43km/hで走る人間のランナーは、瞬間的に体重の15倍とかが片足に
加わっている事になる。勿論接触時間は一瞬ゆえそれを全部筋力で
支える必要は無いが。
(恐竜の走りで、人間と比較して速度2乗比例にする必要があるのか
どうか不明。どの部分にその修正を加えるべきか)
恐竜の場合足指も長いから、地面との接触開始から最大負荷までの時間は
人間より長く、その分衝撃は弱まる。もっともこの時間長いとピッチ下がる
>>329 だから! そこまで比較対象の構造が異なってると、
修正を加えたって、結局憶測に憶測を重ねてるだけで不正確になるだけ。
長々と計算しても意味がないよ。
現生で体重数tもある陸生鳥類でもいない限り、まともな比較は不可能。
テリジノサウルス類に羽毛はあったか?
テリジノはシロアリ食?などという仮説を見て、
羽毛を変化させた棘(ヤマアラシやハリネズミみたいな)があったのでは
などと考えてしまう
動きが鈍そうな所とか
淡路で見つかったランベオサウルス(?)の
デンタルバッテリーは綺麗だなー
tp://hitohaku.jp/top/kyoryu/index.html
確か北米ではランベオサウルス亜科はマースト期まで
生き残れなかったのでは。
>>332 ランベオサウルス類は、北米ではマースト前期までは確認されてるけど、
後期では確認されていないっぽいね。出てないだけかも知れないが。
アジアではカロノサウルスがマースト後期のランベオサウルス類だけど。
334 :
同定不能さん:04/08/06 20:01
昨日のNHKの番組でタニストロフェウスの尻尾がトカゲのように切れてたんだが・・・あれはマジなの?
335 :
同定不能さん:04/08/09 14:16
今現在で一番有望な古生物学者ってだれでしょうね?
ポール・セレノあたりですかね。
幕張の恐竜博で、群馬で見つかった「スピノサウルスの歯」を見てきたけど、
スピノサウルスと言うよりは、ワニの歯っぽく見えたのは俺だけ?
そもそも、アフリカにいたスピノサウルスの歯が、アジアで見つかること自体が疑問。
アフリカ・インド アジア
アフリカ 〜インド アジア
アフリカ インド・アジア
>>336 タイでもスピノサウルス類は見つかってるから、
日本で見つかっても可笑しくないんじゃない?
っても、タイのも歯だけだけどね。
>>336 発見された場所は日本だが、当時住んでいた場所が
「正確」にワカランのに、アフリカだアジアだっていうことは
ナンセンスだと思うんですが。
スピノサウルス類はテタヌラ類でもかなり原始的なグループなので、
その初期のものは(化石記録が無いだけで)ジュラ紀には現れていた
可能性はある。当時はパンゲアがまだ完全に分裂してないので、
全世界にいてもおかしくはない。
あるいは、タイやアジアの一部でティタノサウルス類が見つかっている
のと同じで、彼らと同じルートを辿ってやってきたのかも知れない。
>>339 可能性の問題とはいえ、自然に考えれば化石の生物は発掘地か、
あるいはその近くに生息していたと考えるのが当たり前。
アフリカ産の陸生生物が一代で日本まで歩いてくる確率を考えてみろ。
>>334 あれはちょっとした『演出』でしょ。
あんな大きさの動物の尻尾が、簡単に切れたり生えたりすると思えない。
タニストロファウスを襲える捕食者もそんなにいないだろうと思うし。
343 :
同定不能さん:04/08/11 18:32
史上最大の肉食恐竜ティラノサウルスは、ワニなど通常の爬虫(はちゅう)類のように
生涯を通じて成長し続けたのではなく、若い時期の4年間に1日2キロという急激なペースで
成長していた。米自然史博物館やカナダ王立ティレル博物館などの共同研究で
巨大肉食恐竜の成長ぶりがわかった。
動物の成長率としては破格の規模。いったん大きくなると、ほ乳類や鳥類のように成長が
ほぼ停止していたことから、恐竜が爬虫類型の変温動物から、ほ乳類・鳥類型の恒温動物へと
進化する途上にあったことをうかがわせるという。12日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
研究チームは、北米で発見された2―28歳までの、ティラノサウルスやアルバートサウルスなど、
ティラノサウルス科の恐竜化石4種計20体を分析。ろっ骨や下肢などの骨に残された年輪(成長線)と
大腿(だいたい)骨の太さなどをもとに年齢ごとの成長率を計算。
ティラノサウルスは14歳ごろから4年ほどの間に1日約2.07キログラムという急成長期が続き、この後、
成長がほとんど止まってしまうことがわかった。ほかの3種も9―15歳に約4年の急成長期があったが、
1日当たりの体重増加は0.31―0.48キログラム止まりで、ティラノサウルスが突出していた。巨体になるため、
成長期に捕食活動を活発化させる必要があったようだ。
この研究を行うためには、1つの骨の3分の1以上を破壊して内部の成長線を確認する必要があり、
標本数が少ない段階では実現が難しかった。今回、米自然史博物館、ティレル博物館、
最大のティラノサウルス化石「スー」を展示しているシカゴ・フィールド博物館など世界最高水準の
博物館が所蔵品を提供しあったことで初めて実現した。
国立科学博物館の真鍋真主任研究官の話
「4種とも成長率が最も高い時期が4年ぐらいで同じことなど興味深い点がある」
◆ティラノサウルス=全長約12メートル、体重約6トンにも達する二足歩行の大型肉食恐竜。
鋭い歯が並ぶ巨大な口と長いしっぽが特徴。「T―レックス」とも呼ばれる。恐竜の代名詞的な存在として
「ジュラシック・パーク」など多くの映画に登場。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040811-00000515-yom-int
件の論文をちゃんと読むまでは分からんな
面白そうだけど
竜脚類なんかは生涯成長し続けたなんて言っている
他の肉食動物ではどうか?
成長が止まるタイプかどうかで、鳥との類縁(ダイノバードで地上化大型化した時期)
を論じられたら面白い
カルノタウルスやアロサウルスでは生涯成長し続けたが、コンプソグナトゥス類からは
成長止まるとか
348 :
同定不能さん:04/08/12 15:17
>275
かなり遅レスだけど、1988年東シベリアのヤクート共和国でカルノサウルス類と
竜脚類と剣竜類が豊富に見つかったとか、2002年西シベリアの白亜紀前期から
竜脚類の足が発見されたとか言う話を聞いたことがあるけど、続報を聞かない。
ベーリング地峡とかあったのだから、あそこらへんからは確かにもうちょっとたくさん
化石が発掘されてもいいと思いますけどね。やっぱり永久凍土のせいでしょうか?
ちなみに、ウラル山脈以西の広大なヨーロッパ=ロシア地域は中生代の大半にわたって
浅い海の底に沈んでいたため、ハドロサウルス類と思われる一例と獣脚類と仮定されている
一例を除いて、恐竜化石は発見されていません。
ところで和泉村で発掘されたティラノサウルス類はその後どうなったんだ?
名前とかつけないの?
あれって、九頭竜とかって和名付けられてなかったっけ?
どのみち歯だけじゃあ、学名付けるのは難しいと思う。
加賀竜みたいに、獣脚類としか分からないものもあるし。
351 :
同定不能さん:04/08/13 22:03
話し変わるけど、トリケラトプスとかの角竜類って草だけ食べていたわけでもなく、
やや雑食性の傾向があったって前に本でチラッと見かけてショックだったんだけど
ほんとうですか?なんか信じられない。
>>351 角竜の嘴や歯は、すり潰しよりも切り刻みに適した構造ゆえに、
以前から肉も食えるのでは?という可能性は指摘されていた。
一方、化石内に含まれている残留分子を調べる研究によって、
現在では生前に主に何を食べていたまでが分析できるのだが、
大抵の恐竜が予想されていた食性だったのに対して、角竜は
雑食という測定結果が出ている。詳細は失念したけど。
雑食といっても、小型角竜なら虫や小動物を能動的に捕らえる
事は出来るだろうけど、大型角竜はせいぜい死体を漁る位で、
自ら他の獲物を捕食するとは思えない。
イノシシみたいな食性か
>>353 まだ角竜が草食性だと言われていた頃にも、
強力な嘴や鋭い角という危険な武器のある角竜は、おとなしい筈が無く、
例えプロトケラトプスでも銃無しで接近するのは危険だ!
と説いていた人がいたな。
食性=猪 社会性=角のある偶蹄類 のような生態だったのかも。
確か恐竜学最前線に竜脚類も食事の最中に小型の動物を見つけたら
ミネラルを効果的に補給するために丸呑みにしていた可能性があるという
記事が載ってたな。バッカーだったかな?
上にも出てるけど猪は肉食もするし、離島で野生化したヤギが
海鳥の卵や雛を食害するという話も聞いたことがある。
後者の件は出典が思い出せないから思い違いかもしれないけど。
だから角竜類が場合によっては肉食をしていても不思議ではないね。
ところで「きょうりゅうがくさいぜんせん」を変換したら「恐竜が臭い前線」になった。
恐竜が臭い前線…ホントだ!
>>355 化石の同位体(
>>352と同じ研究だろう)をしらべた結果では、
竜脚類は普通に草食性だったらしい。
恐竜学最前線の該当記事はポールだから、鵜呑みにしちゃダメ。
>>259 超遅レスだが。
気圧が高いと空気の単位体積当たりの重量が増えて、
いわゆる浮力が増す。
言うまでもないことだが、風船が浮くのは浮力より風船の重量が軽いから。
我々も、1気圧、25℃の時、体の体積1リットル当たり、おおよそ1.2gの浮力を受けている。
まぁ、空気の成分が今と変わらないと仮定して、10気圧だったとしても、1リットル当たり、12g。
翼竜の体の比重が1と仮定すると、1気圧の時より10気圧の時の方が体が浮力によって
軽くなる度合いは、もとの体重の、1.1%あまり。
まぁ、よほど気圧が高くないと、効いてこないでしょうね。
ここで、空気の組成や気温、体の比重など、仮定で計算しましたが、
実際にもまぁ、何割も計算結果が変わるものではないと思います。
恐竜時代最後の500万年間は、実は哺乳類の小型種がどんどん増えている
特に最後のほうは結構種類増えている
こいつらの餌に、大型恐竜の卵や幼体が含まれていた可能性はかなり高い。
これを防ぐために恐竜が取った方法は、卵の殻を厚くし、また卵自体を大きくして
生まれてくる幼体をなるだけ大きくして捕食者を撃退できるくらいにする事
そのような大きな卵を産むため、雌は巨大化を強いられた。
また大きな雌が子孫を残しやすくなったため、雄も大きな雌に求愛するようになった
それでTrexの雌は大型化し、小柄な雄数匹が餌を運んでくるようになった
それで「1日2キロ増えた」とかになった
・・・大恐竜展で、獣脚類の卵がやたら大きいのを見て浮かんだ思いつき。
竹内久美子以下の妄想
厚いからの卵、幼体はどうやって殻を破って出たんだろう?
そこに巨大な雌がいて、産むだけでなくある程度世話もしていた?
と妄想膨らますのはともかく、Trexの11m以上の個体は全て尾の付け根の
尾椎突起が少なく雌だ、とかいうデータは見たことが無い。
スタンは雌雄どっち?
>>361 爬虫類や鳥類の幼児には吻の先に突起があって、
卵を割るようにできているのはご存知だよね?
ワニの場合、鳴き声で孵化が近い事を感知すると、
母親が口で優しく噛んで割っている。
>>362 血道弓で判断した限りでは、スタンはオスらしい。
>>363 卵の殻がやけに厚い恐竜も、親が手伝ってたのかなぁ。
何らかの理由で親が手伝えないと、卵の殻が割れなくて、
出られなくてそのまま死んでしまったりしたのかなぁ。
>>363 前に雑誌で、松村しのぶ氏がそういう復元してたよね
今日のアンビリバボーで「カブレラストーン」って石が紹介されてたけど、
最近恐竜人間共存説が強さを増してきたね。
古代人がもし恐竜の遺伝子サンプルとか遺してたら(;´Д`)
367 :
同定不能さん:04/08/26 21:46
腸遅レスだが、アンビリーバボーについて、あんたの見解を聞きたい。
本当に人類と恐竜が共存していたのかどうか?
知りてーーーーっと。
368 :
同定不能さん:04/08/26 22:07
ついでに聞きたい。
この板の奴は早く死にたいのかな?
俺いつも薬板に居るんだけど。今もきてるんdあ
おっ ひくなよお前、
なあ、ひとと恐竜は一緒pか、別か、ほんとなら
すんげええぞおお
俺にはむしろティラノサウルスのヘモグロビン検出の方がびっくりだった。
>>367 これだけ証拠がそろったら、もう反論できない
恐竜と人間は共存していたのだよ、フフフ…
>>369 有名な話だろ。PNASぐらいチェックしとけ!
( ゚Д゚)・・・・
それはどんな話だったのか知りたいが
(番組見ていない)
描かれていた恐竜の種類が知りたい
南米の恐竜相の貴重な資料になる(藁
F博士が出てきた
恐竜が最近まで生きていたなら、哺乳類はニッチの隙間を埋めるだけの
種類しかいなかっただろうね。
K/T境界層より上の地層からは、二次化石以外の化石は見つかってないし。
南米の恐竜土偶の大半が業者の作った模造品であることは有名。
壁画もその類かも。
壁画の絵は見た事が無いのだが、模造土偶は確かゴジラスタイル
だったと記憶している。嘘度が高そう。
これらが仮に本物だとしても、そのスタイルは高い木の枝をたぐる
大ナマケモノと推測する方が、まだ納得できる。
>>376 > K/T境界層より上の地層からは、二次化石以外の化石は見つかってないし。
何を根拠にそこまで言い切る!?
古代人のネタ画像だろ>カブ石
南半球なのに角竜が描いてあるとか
イカストーンと呼ばれてる物でしょう>カブ石
じつは、あの黒い部分は「教授」が分かりやすいように塗った靴墨で、
しかもその「模造品」が土産物として売られているらしい。
ミネラルフェアでも「ナスカストーン」の名前で見かけることがあるので、
見たことがある人も多いでしょう。
>>375 F博士に悪気はないと信じてる。
千葉の研究所を退職しても、トンデモ連中に利用されてるのは相変わらずだけど。
>>381 F博士は悪気が無いだけにたちが悪いと思うよ
素人ですが。
もし1万年前まで生き残っていたとすれば、恐竜の時代がさらに6000万年長くなって、
さらに進化し続けることが出来た、ってことですよね。
例の石では恐竜が小型化していました(人間と同じスケール程度)が、ただでさえ脳が
小さかったのに、さらに脳を小さくする方向で進化していったとは考えられないんですが…。
鳥類の体に対する脳の割合は、恐竜と比較して大きいと考えていいのでしょうか?
>>384 日本語で鳥頭といえば忘れっぽい人
英語でバードブレインといえばズバリヴァカのことだが
自然界では鳥はかなり大きい脳を持つ部類に入る
まあどうでもいい話なんだが
恐竜も小型獣脚類なら体に対する脳の割合は鳥と同じくらいではないかな
別に体を小さくする=脳も一緒に小さくするわけではないしね
あと、何か勘違いしているかもしれないが昔から鳥程度の大きさの恐竜は
イパーイいましたからね
>>385 カブレラストーンには、人間に使役される竜脚類の姿が刻まれておりました。
体長は3m程。
あ、アレは子供?
もう、カブレラストーンはいいよ…。
それじゃここで強引に真面目な話にしてみるか。
のってくるかどうか分からないけど。
>>380 最近の南米では、クリトサウルスをはじめ、同時代の北米のカモノハシ竜と
類縁の恐竜が幾つも発見されていますが、これらが南米に進出しているのに
何でケラトプス類の大型角竜は南米にはいないのでしょうか。
一応南米でもノトケラトプスという角竜の化石の断片が出ていますが、これは
原始的な角竜のようで、もっと以前から世界中に広がっていてもおかしくない
と思われます。オーストラリアからもプロトケラトプス類が出てますね。
これと同じ事は東アジアにもいえます。東アジアと北米とは断続的に陸橋が
繋がっていて生物相も似ていたのに、東アジアでは不確定な一種(チュラノ
ケラトプス)を除き、大型角竜と断定できる化石は出ていません。
角竜が北米以外の大陸に移動しなかったのはなぜなのか。それとも北米以外
にも大型角竜は生息していたが、単に化石が出ていないだけなのか。真相は
どうなんでしょうね?
>>388 オーストラリアで発見された角竜類って、レプトケラトプス?
あれって、何か別の鳥脚類が収斂進化したって
言われてんじゃなかったか?
>>389 オーストラリア産のダチョウ恐竜とされたティミムスは、現在では収斂による
進化で似ているだけで、ダチョウ恐竜とは無縁である事が確定しているけど、
レプトケラトプスに似た骨についてはまだ確定されていない筈。
プシッタコサウルス類やプロトケラトプス類の場合、起源を遡れば白亜紀前
〜ジュラ紀までいく可能性があるので、他の大陸から出てもおかしくはない。
ティミムス違うのか・・・orz
エラフロサウルスみたいな感じか
>>391 オーストラリア産のcf.レプトケラトプスは、セレンディパケラトプスと記載されたよ
>>393 サンクス。
一時は時代も場所も違うものに既存の属名を与えた事への批判に対し、
自分の正当性を挙げて必死に抵抗してたんだけどね。 >リッチ博士
>セレンディパケラトプス
~~~~~~~~~~~
てことは未だに角竜扱いか!
>>391 つっこみアリガトン
ティミムスがでたついでに聞きたいんだけど、
シュボサウルスの分類ってどうなったの?
つーか、チャタジーさんってどうなの?
>>393 知らなかった。勉強ニナリマス<(__)>
何科がどうのとか、どの化石が何て記載されたのか、何て、些末なことはいい。
もっと汎用的で、もっと包括的な話はないのか?
ここのスレは。
そうだとしたら、ずいぶんとれう゛ぇる低いな。
おまいら喜べ、
>>396様が汎用的で包括的な話題を提供してくださるそうだ
よろしくお願いしまつ
名前といえばスティラコサウルスを
スティコラサウルスだとずーっと思っていた( ・д・)。
スティコラサッサー
ワラタw
ところで恐竜博が昨日で終わったね。楽しかった。
次は来年3月のスーだな。
>>396 カブレラストーンに尾引き摺り獣脚類が書いてあるとかを
指摘されてぶち切れたオカルトヲタ??
403 :
同定不能さん:04/09/26 17:50:20
朝日系列ってなにかと恐竜(恐竜じゃなくても)の話題多く載せるよな
ってか2002年と2005年の恐竜博まで主催してるしな。首脳部に恐竜マニアがいるんじゃない?
朝日の数少ないイイところだ。
ニダ━━━━━━<丶`∀´>━━━━━━!!!
そうか不覚にもそこまで考えていなかったw
>>407 捏造(・A・)イクナイ!!
<丶`∀´>謝罪と恐竜を請求するニダ
410 :
同定不能さん:04/09/29 02:03:02
この流れはアレだろ?
日本の宇宙科学は凄いと宣伝し注目させた後で、中国の有人ロケットを持ってくる。
日本の南極研究活動の写真で注目させといて、中国の南極基地拡大の話に摩り替える。
恐竜もブームにしておいて、実は中国のが凄いっていう流れにするという作戦がもろにバレバレでっせ!
近いうち中国で大大恐竜博覧会があると見たね!!
>>407 韓国なんか日本以下だろ。
ウルトラサウルスの不手際は忘れちゃいねぇ。
むしろ北朝鮮の朝鮮始祖鳥の方が興味あるな。
鳥は北朝鮮が起源
北朝鮮は中国遼寧省とも隣接してるから、
孔子鳥が出土した地層と同じものがあってもおかしくない。
ってか羽毛化石に捏造は中国もでしょ?
肉眼じゃ専門家でも見分けられないぐらい精巧に書き加えるらしいが。
少し前までスピノサウルス類が上顎のくびれ等の形質から
コエロフィシスやディロフォサウルスに近い
ケラトサウルス類に分類されていた気がするんだが
>>417 恐らく魚食性故の収斂ではないかと。
今ではトルボサウルスの姉妹グループ、
原始的なテタヌラ類とするのが一般的。
いつも思うが、 てたぬら って何ともいえない響きだよな。
420 :
同定不能さん:04/10/02 18:07:40
今日ケーブルテレビのヒストリーチャンネルで「生命」再放送の
例の植物と恐竜の回やっとった
あれ放送したの1994年か。
あまり関係ないが当時朝日百科から「植物の世界」が出ていて
植物進化とか考えててちょっと面白い?と思ったが
裸子植物は全部花で無いとしている段階でダメポ
植物の進化に興味ある人は珍しいし(原始的な植物は雌しべを複数持つ、
と聞いて初めて聞いたという人が、結構生物詳しい人でもいたりする)、
そちらをちょっと持ち出したのは良いが、肝心の竜脚類の進化が
分かってなきゃダメか
しかし未だに「白亜紀は竜脚類が絶滅しててもう盛りは過ぎていたんでしょ?」
という人が、30歳以上ではこれまた多い罠
>>418 前肢の指が4本あるけどスピノサウルス類以外に
4本指のテタヌラ類っていたっけ?
激しく疑問なので。
>>421 30歳以上でも恐竜に興味があるなら充分に分かるぞ。失礼な。
>>422 スピノサウルス類が4本指というソースは聞いた事が無い。
バリオニクスもスコミムスも3本指で復元されているが。
百歩譲って4本だとしても、スピノサウルス類とトルボサウルス類は、
>>418のように原始的なテタヌラで、事実上ケラトサウルス類の
次に古いグループなので問題は無い。
ぬるぽさうるす
てたぬるぽ\0
>>423 ソースが古かったようです
1996発行の朝日新聞社 『最新恐竜事典』 金子隆一編
にそう書いてあったので。
情報サンクスでした。
向こうは変なのばっかり来るからこっちでよろし
あっちの電波論議はもう勘弁
色んな意味で面白いけどな。
強制IDじゃないのが残念。
史上最大級の大型肉食恐竜として白亜紀後期(約6500万年前)に栄えたティラノサウルス類も、
進化の初期には原始的な羽毛を持った小型恐竜だった−。
米自然史博物館(ニューヨーク)など米中の研究チームが、
中国の地層で発見した新種の恐竜の化石からこんな結論をまとめ、
7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
ティラノサウルス類としては最古の化石で、羽毛組織の確認も同サウルスの仲間では初めて。
研究チームは「ティラノサウルス・レックスなどの大型種も
(幼少期など)少なくとも一時期は羽毛に覆われていたのでは」と話している。
記事の引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041007-00000012-kyodo-soci ふわふわに描かれたエオティラヌスを思い出した
ジュラシックパークの小説で、卵からかえったばかりのティラノの赤ちゃんが羽毛に被われていたという描写があった。
作品が書かれた時点では作者の想像だったのだろうけど、ティラノの赤ちゃんにも羽毛が生えているという可能性は高くなったな。
JPは時代を先取りしちゃっている。
んじゃカルノタウルス・カメレオンにも光が…
>>431 朝ひ新聞もその記事ばっちり載せてたぜ!
中国国宝展も毎日バッチリ載せてるぜ!
437 :
同定不能さん:04/10/16 17:53:36
眠り竜のわだいはぁ〜?
ちょいとスレの趣旨とずれるけどさ。
このヲタク全盛期時代に恐竜をネタにしたアニメや漫画がDINO2だけというのは驚異というか奇跡というか・・・
439 :
同定不能さん:04/10/16 23:47:32
萌えとかいう名前の主人公がチビ恐竜と戦うNHKのアニメに結構はまったなー
萌えの起源が恐竜惑星って聞いた時は最初自分の耳を疑ったな。
ここは原点に戻って恐竜人の娘(人間に尻尾が生えただけ)が居候する深夜アニメはどうか。
441 :
同定不能さん:04/10/17 00:05:34
_ _
/::. ソ .::;;ヽ
/::. ..:::;;;ヽ
/::. ..::;;;;ヽ
/::. ..::::;;;;i
(::. ..::;;;丿
>::...___..::::;;;イ
!ヾ. ̄⌒__ ̄彡|
iミ:::ミC= ≡..::: )
|:::: ″. ´/
|::::: ヽ / /;|
|::: ( ' ( .::;;;|
|::: | ミ .ヽ\|
|::: 丶ヽ ..:ヽ )
|::: .i ! ::;;;;;|
|::: i .ノ . ::;;;;;|
|::: ( ヽ ..::;;;;;|
( \ l. | ..:;;;;;;|
|::\∨丿 ″..:;;;;;|
|::: ( ( ゙ ..:;;;;;|
.彡.|::: | ! .....:::;;;;;|ゞ巛ミ
巛从ミ彡ミ彡从巛彡ミ彡ミ彡》》
巛巛ミ人ミ彡巛彡从ミ巛ミ人ミ》》》》
巛彡巛彡从ミ》彡彡巛ミ人ミ彡ミ从》》 アニメ版BLEACH絶好調!
巛彡巛彡!. ==、 `ヽ、ミ彡ミ从》》` 毎週火曜18時30分よりテレビ東京系にて放映中!
彡巛彡l丁 ̄ ̄`i-f´ ̄`ヽ彡ミ从 でも録画とキャプは禁止します
彡巛彡!.ヽ --‐' `ー‐一1彡ミ从
巛彡i i 丶 !彡ミ!
! `ー '" ,'
/ヽ ー一' /
中国で後足に羽毛ある、白亜紀の鳥類の化石を発見らしい。
久々にディクソンの「新恐竜」を見てみた。
昔見たときはとっぴだな〜と思っていたが、
今見たら、普通にこんなやつらいたんじゃないかと感じたよ。
例によって朝ピーにも出てたよ
>>444, 445
レスさんくす。
やっぱ、後ろ足の羽は舵取り用かねぇ。
前足で進んで、後ろ足で方向を決める、とか。
それだと効率が悪かったから、尾羽が発達したのかも。
>>444 木々の間を滑空するために少しでも翼面積を大きくするために後ろ足にも羽毛をはやしたかと思った。
↓ふさふさ
4枚翼の恐竜にしろ鳥にしろ、股関節はどうなっていたんだろう?
普通後脚は硬くて、真横に拡げたりはできない種類ばかりでしょ?
翼竜みたいになっていたんだろうか?
例えば寛骨臼が閉じているとか・・・。
恐竜博の標本で見た限りでは、ミクロラプトルの寛骨臼は開いてた。
木の間を滑空するだけなら、足を後ろに伸ばすだけで良いと思う。
羽毛が外側に向いていれば問題ない。
なんか恐竜がまるまる一回使ってるみたいだけど新展示なの?
閉鎖前に一度本館見ておこうと思う
>>453 サイト見た限りでは、今までのまんまだと思うが。
いろいろ工事してたし、さらに地下があったようだから、
その部分が追加されるんでは?
新館のレポキボンヌ
>>456 えーとですね
結局南極 予想通り恐竜の展示は前と変わらずで、
「それ以外の階」はすでに展示してあったものに加え奥のスペースに倍の拡張展示がしてあった。
恐竜のあるB1には特別展示室が併設してあるためそこだけ手付かずなんだよね。
古生物のあるB2も人類進化共々見どころありだと思うけど
見る順番がちょっと解りにくくて迷ってる人もいたりして。
そういや旧本館の生物進化でも逆周りしてた人が沢山いたっけw
自分は最下階から真面目に見ていってB3だけでもうお腹いっぱい。
あとは適当に流して零戦見て帰ってきた。また今度行きます。
ちなみに本館は現在工事中で2年後にリニューアル予定で
展示内容はどうなるか全く白紙とのこと。
科博のHPで展示内容・フロアマップを見れるようになったね。
セイスモサウルスがディプロドクスのシノニムになるらしい。
その場合ディプロドクスの新種、ディプロドクス・ハロルムとなる。
大きさも33mまで引き下げられたとか。
とても残念。
鳥の翼は恐竜の翼:その分子生物学的証拠
発生生物学においては、鳥の翼の指趾は第2、第3および第4指から来ていると発生学
的にみなされている。対照的に、古生物学においては、鳥類が第4、5指趾を失った獣脚
亜目の恐竜の子孫であるという化石の分類群の系統発生的分析の結果から、翼の指趾はそ
れぞれ第1、第2、第3と名づけられている。これまでに翼の発生は、鳥類は獣脚亜目の
子孫であるという結論を支持しないばかりでなく、鳥類は第1と第5の指趾を失った祖先
の子孫であるという議論がなされてきた。
今回、翼におけるそれぞれの指趾の起源を評価をするため、鶏talpid2変異体および多指
のSilkie種(Silkie突然変異体)を含む、マウスおよび鶏の分化中の四肢の中に高度に保存
された遺伝子パターンを使用して研究を行った。
発生中の第1指はHoxd12ではなくHoxd13遺伝子を発現していたが、他のすべての指で
はHoxd12、Hoxd13両方を発現していた。この遺伝子発現シグナルは翼の最前部の指が第1
指趾になるということを示しており、獣脚亜目の恐竜と同様、これらの指が第1、2、3指
趾になるという説と一致する。
これら結果は、翼の発達は鳥類は生きた恐竜であるという仮説を支持しないという、こ
れまで長く言われてきた説に対する反論となるものだ。
論文オリジナルはこちらです。
Birds have dinosaur wings: The molecular evidence
Alexander O. Vargas, John F. Fallon
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/109741948/ABSTRACT 依頼・翻訳 依頼スレッド1-766-767
462 :
同定不能さん:04/11/13 16:05:57
463 :
同定不能さん:04/11/13 16:09:28
465 :
sage:04/11/13 17:08:25
ムツプダラサウルス…インドあたりでいそう…
ユタラプトルと人間の比較画像ってどこかにないかな
467 :
同定不能さん:04/11/13 19:44:48
ムツプダラ王国
>>458 その情報元まあ読んだ。しかしその下に
35mオーバーのティタノサウルス類新発見種について書かれていた
新聞屋があんなに盛り上げたのにどうすんのセイスモ
短い命だったなあ
こないだまで「ブロントサウルス?それなくなってアパトサウルスになっちゃったよ
大体今竜脚類の有名種といったらセイスモサウルスだよ」なんて言ってたのに
ブロントと似た扱いになってしまった
この分だとスーパーサウルスもディプロと同種になっちゃったりして
>>470 スーパーは現状で見つかっている部分だけ(あまり騒がれていないが、最近になって
かなりの箇所が見つかっているらしい)で充分独自種と判断できるそうです。
一方のセイスモは以前からディプロドクス疑惑があり、数少ない独自性と思われた尾堆
の特徴も、尾の付根近くの尾堆の位置を遠位と勘違いした為で、尾堆を正確な位置に
するとプロポーションはディプロドクスと変わらない(さらに体長も50→33mに縮小)らしい。
でも好きな恐竜だったのになあ。残念。>セイスモ
懐かしい表記
サイズモサウルス
>>472 うぁ…当時は50mとか言われてたのにね
というわけで、再び「一番長い恐竜はディプロドクスです」
と説明できるようになった訳だ
(アンフィコエリアスが50mとかいうのは別として)
「セイズモ」の名前を種小名に残せたらなあ
でも命名規約上無理?
1. 475が世界最大級の新属新種を発見
2. 歴史に敬意を表し、属名に「セイスモサウルス」を再利用
3. 475が「ディプロドクスと旧セイスモは無関係」であるという事実を解明
4. 475が「むしろ新セイスモのほうに近い気もする」という主張を展開
5. 晴れて旧セイスモサウルス復活。新旧並んで記念撮影。
>>476 2は不可能だろ。シノニムになった時点で使用不能だ。
あえて可能性があるのなら3。
あと、セイスモサウ"ロ"スなら可能だぞ。
じゃあ俺が小惑星見つけてセイスモサウル巣と名づけよう
サウルの動く城
この分だとサウロポセイドンもブラキオサウルスに(ry
>>481 ジュラ紀チトン期と白亜紀オーブ期では時代が違いすぎるのでありえん。
イチョウなんかの植物や、魚類なら数千万年で同属ってのはいるが、
属種の入れ替えが早い恐竜では1000万年もあれば確実に別属になってる。
恐竜じゃないけど
中国貴州省の三畳紀中期(約2億4000万―2億3000万年前)の地層で、
小型の絶滅は虫類ケイチョウサウルス(貴州竜)の化石が、胎児を宿した珍しい状態で見つかり、
化石を収蔵する台湾の「国立自然科学博物館」の研究員らが
「この竜が卵ではなく赤ちゃんで生まれていた初の証拠」として
18日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
化石は全長約30センチと同約19センチのほぼ完全な全身骨格2体で、2002年2月に発掘された。
生まれる前の胎児を体内に複数抱えたまま化石化していた。
骨盤は関節が軟らかいため動きやすくなっており、
論文をまとめた同博物館の程延年研究員らは、
危険が多い海中で短時間で出産するのに役立ったと推定している。
記事の引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000009-kyodo-soci
484 :
同定不能さん:04/11/25 15:06:21
卵胎生だったのかね??
これで海亀みたく陸に上がって産卵しなくてよくなったわけだ。
実は哺乳類だったとかいったら飛鳥説が活気立っちゃうよ。全身毛があって無理やり垂れ下がった耳付けられたりして・・
頭骨の穴の数で、哺乳類かどうか区別付くだろ
セイスモの話題で気になったんだが、何で最近の竜脚類の復元では頚椎があんなに
浮き出てるんだ?
現生の生き物であんな風になってるヤシっているの?
体が大きいほど、脊椎の腱で強く吊らないといけないし
その分太くなる
この周りに肉がたっぷり付いた復元だと、重くなり過ぎる
などと妄想してみた。力学計算無し
488 :
同定不能さん:04/12/02 13:28:28
神経棘が長いから、そう感じるだけでは?
そう無理のある復元でもないと思うが。
人間だって背骨浮くし。
491 :
同定不能さん:04/12/07 18:14:19
どうしてもTREXの実物大頭骸骨のレプリカが欲しいのですが(博物館にあるのと
全く同じ物)五種類ぐらいあるかと思いますがブラックビューティー以外であれば何でも良いです。
そしていろいろ探してもどこのサイトに見つからないのです。
ゼネラルサイエンスコーポレーションでは全て実物大レプリカはあるのですが、
TREXは載ってませんでした。他のレプリカが50〜80万ぐらいするのでTREXだと
100万ぐらいしますかね。でも売っていたら家宝にしたいです誰か知っている店があれば
よろしくお願いします。
ミネラルフェアにはあるだろうか
しかしなぜブラックビューティーはダメなのかと
>>492 アレ、実はティラノじゃないって噂があるからじゃ?
494 :
同定不能さん:04/12/08 20:38:26
噂によるとゼネラルサイエンスコーポレーションで売っているそうです
やはり100〜120の間で全く化石から型を取った、博物館にあるやつと同じ物です
大きさは115センチぐらいだと聞きました。買ったら会社の窓口に飾ろうと
思います。色々ありがとうご座いましたw
じゃあブラックビューティは何なんだろう?
ブラックビューティはもちろんTREXです。ただ少し子供で
今まで発掘されたREXのなかでも1番小柄なのです。形は1番スマートで
年齢でいうと16〜18才ぐらいだと「恐竜学最前線」に記載されてました。
化石が黒いのはマグネシウムを沢山吸収したらなるようです。
497 :
同定不能さん:04/12/11 15:35:33
497 さん
ありがとうございます!!
こんなサイトがあるなんて全く知りませんでした。検索能力のない私にとって
かなりありがたい紹介でした、一度お値段等のこともゼネラルさんと比べながら連絡してみようと思います
現物があれば現地にも足を運んで実際に見たいと思います、やはりスタンはカッコいいです
大きさも115cmでは無く150〜200cmもあるようです、色々模型を買った時期もありましたが
やはり本物の型から取った実物大は大変魅力的で、骨に残る血管の筋跡から歯の並びまで全てが
本物ですから、いや〜これで全種類コレクションにして会社にガラス張りで展示したら
カッコいいですよ、ありがとうございます。
こんなサイトはため息でも付きながら眺めるくらいしかできない貧乏学生なんで
実際に買えるような人に紹介できて幸いです。
いつの日か一つくらいは買えるようにお金を稼げる人になろう
もうすぐお年玉の時期じゃないか
('A`)もうそんな歳じゃ・・
ワラタw
おまいいくつよ?>502
ハイ。。私35歳です・・・もうダメポ('A`)
どういう貧乏学生だよ
恐竜博2005の公式サイト、できたね
恐竜博2005
「世界で最も有名な恐竜」とも言われるティラノサウルス・SUE(スー)や、
世界最古の恐竜エオラプトル、ヘレラサウルス、アフリカ・マダガスカルで
最近発見された新種の肉食恐竜マジュンガトルスなど、世界初公開・日本初公開
を含む最新の恐竜研究の成果をもとに、恐竜の起源から鳥への進化までをたどる
「恐竜博2005」を開催します。
SUE(スー)は、史上最大級の肉食恐竜ティラノサウルスの中でも最大で最も
完全な個体です。全長約13メートルの骨格の9割以上の骨が発見されたという希少
性から、1997年、オークションで世界最高額の約10億円で落札され、一躍有名に
なりました。
精巧に複製、復元された厳密な全身骨格は、これまで全米26ヶ所を巡回し、
今までに330万人を動員し、アメリカでも大きな話題となりました。
この全身複製骨格がアメリカ本土以外では、世界ではじめて海外へ巡回し
本博で展示されます。また、SUE(スー)がアメリカ・フィールド博物館に
所蔵されて以来、一度も貸し出されたことがない実物化石の一部が、初めて日本
にやってきて公開されます。
Nature 431, 838-841に載ってた鳥と同じ格好で寝てるトロオドン科の新属新種の
記載論文読んだんだけどさ、
名前のMei longってピンインで、漢字だと「寝竜」なんだよね。
まるっきりラテン語使わないってのはどうなんだろうか。
日本も負けじと「Kyou ryuu」でも使ってみるのはどうだろうか
>498
昔マンダラケに置いてあったんだけど、あんな恐ろしい怪物を買おうとするなんてどうかしてるよ。
滅茶苦茶でかいもん。。。
(・∀・)マンダラーケ!!
鉱石フェアとか行くとたまに置いてあるな
東京ミネラルショーで売ってたし。
アロサウルスが殺して食うのではなく
体当たり
↓
肉ひとかけらを剥ぎ取る
↓
ウマー
ってのはどうだ?これなら
「大型竜客類を倒せるわけがない」ってのに反論できると思うんだが。
デイノケイルスについて誰か語ってくれないかなあ…
デイノケイルスは初代ジュラシックパークで登場しましたね
映画では毒を噴射するシーンがありましたが、本当はどうでしょうね
でも骨格を調べたところ、毒蛇類に見られる毒を吹く噴射線がないことが
分かったようです、
あのヒレは何かのセンサー的役割だったのかも知れませんね。
>>515 >デイノケイルスは初代ジュラシックパークで登場しましたね
>デイノケイルスは初代ジュラシックパークで登場しましたね
>デイノケイルスは初代ジュラシックパークで登場しましたね
ディロフォサウルスだろ。バーカ。
>>514 それはグレゴリー・ポールが昔考えていた狩猟方法に似ているな。
そこから出血多量でじわじわ殺す、筈らしいのだが
コモドオオトカゲの口内の細菌は破傷風菌並かそれ以上の毒を出すらしく
噛まれると数日後に鹿や水牛などは死んでしまう。人間でも死亡例がある
コモドオオトカゲもテタヌラも、歯のエッジがギザギザなのは肉食ゆえの収斂だろうが
(サメにだってある)
ペット板の人達に言わせれば「爬虫類の口腔なんでどの種も不潔」などというが
>>517 その通り、爬虫類の口腔なんでどの種も不潔なのです。
コモドドラゴンも、別の調査では他の爬虫類と口内細菌の量は変わらないと言う話もあるので、
特筆すべきような事柄では無いと思われ。>コモドの口内細菌毒
>>518 量は変わらないかも知れないが、質が違うと思う。
ああいう連中は歯の隙間もしくは鋸歯の間に肉片がこびり付いていて、
そこにいる腐敗菌が獲物を殺すらしい。
>>514 ディノケイルスって、昔巨大ダチョウ恐竜って騒がれてたけど、
実際はセグノサウルスの仲間だったと記憶しているんだが。
522 :
同定不能さん:05/01/05 03:30:47
ティラノの祖先は始祖鳥です。
>>520 >>518の書き方が悪かった。量も質も変わらない、
つまり、普通の肉食性爬虫類と変わらないのだよ。
(〜と思う、って、推測を断定として書かれても困るが)
要するに、腐敗菌を使った殺傷能力が嘘なのか、あるいは
大抵の肉食爬虫類は皆それを使ってるかのどちらか。
ついでに言うと、コモドドラゴンは噛む圧力もワニより貧弱だし、
走る速度も人間を上回るのはごく短時間で、競争しても
人間には追いつかない。
コモドドラゴンの恐怖伝説の大半は誇張されたものらしい。
アラン・フェドゥーシアの「鳥の起源と進化」読んだけど、それの第3章に
コモドオオトカゲのことが書いてあった。
口内細菌を使って狩りをするのは本当らしい。
彼は、その細菌がコモドオオトカゲと共進化したと考えてる。
ちなみにその細菌、別に腐敗菌というわけじゃなくて、そのせいで病気になるから
次からは補食されやすくなるってことのようだ。
ただ、コモドさんのをそのままティラノサウルスに当てはめているのはどうかと思う。
いくら鳥屋でもやりすぎ。恐竜を卑下するかのような記述が目立つ。
恐竜の滅びた原因が、地球の重力が(強く)変化したから…みたいなテーマの本があるみたいナンですが、知りませんか?
526 :
同定不能さん:05/01/05 23:02:28
まだ、最近の本でも、恐竜全部が羽毛に覆われていたようには
書いてないね。そろそろだと思うが。
そろそろ覆われる頃なのかw
羽毛で覆われていたのは獣脚類の一部くらいか?
鳥脚でもいたかな?
昨日国立科学博物館行ったんだけど恐竜博2005の宣伝全然してなかったぞ。
大丈夫なのか?
フタバスズキリュウも見当たらなかったんだが・・・
530 :
同定不能さん:05/01/06 02:17:21
>>528 これまたあやしいけれど、中国で、ティラノサウルス類の
小型恐竜に羽毛痕が見つかっただろ。ってことで、今後、
小型恐竜は全部羽毛があった、という方向で復元イメージ
ができあがっていくとおもう。鳥脚類については、すでに、
ヒプシロフォドン系で、羽毛があるような絵も描かれている。
ジュラシックパークも、ベロキラプトルのCGが、1,2,3
とくるに従って、ちょんちょこりんな飾りがついて、羽毛が
はえそうな感じになってきた。
いずれ、哺乳類と同じく、1トン以上の恐竜をのぞくと、全部
羽毛が生えそうだ。
>>530 >ヒプシロフォドン系で、羽毛があるような絵も描かれている。
レエリナサウラとかでそういう復元はあるけど、これは実際に
そういう化石が出ているわけではなく、想像の域を出ていない。
証拠が発見されない限りはスタンダードになる事は無いと思う。
同じ理由で、羽毛痕跡が見つかっているコンプソグナトゥスや
ティラノサウルスよりも、さらに原始的な獣脚類(コエロフィシス
とか)では確実に羽毛があったとは言い切れないので、やはり
これらでも羽毛無しのデザインが消える事はないだろう。
ただ、三畳紀の恐竜足跡に、羽毛痕跡らしきものが見つかった
という話?があるので、今後どうなるかは不明だが。
エオラプトルや、ラゴスクス時代から既にあったりして
しかし恐竜が出現した時代は内陸性気候の強いパンゲアの時代。
乾燥して暑いし羽毛要らんか(逆に外気の遮熱??)
>>529 宣伝してたじゃんよ、看板とかポスターとか
534 :
同定不能さん:05/01/06 15:41:24
1ついえる事は地上に残った始祖鳥が巨鳥モアイのように強大化したのがティラノサウルスだと
いわれているそうですね。羽の生えた恐竜が誕生したのは始祖鳥が生まれた白亜紀の
ようでジュラ紀までは全く誕生していないそうです。
>>535 モアだと大きいのから小さいのまでいるし、文脈から言ってモアイで良いかと
モアイに鳥方のがあるかどうかは知らないけど
多分、535の頭の中にあるのは渋谷のモヤイだな。
>>534 もしや530と同一人物?
>ジュラ紀までは全く誕生していないそうです。
単に証拠が見つかっていないというだけ。
小型肉食恐竜に羽毛が確実に存在した、とは言えないが、
確実に存在していない、とも言えない。
少なくともジュラ紀末期に始祖鳥がいた時点で、少し前の
時代に原羽毛をもった恐竜がいた可能性はある。
>地上に残った始祖鳥が巨鳥モアイのように
>強大化したのがティラノサウルス
ティラノサウルスの先祖が始祖鳥型の生物である可能性
は高いが、始祖鳥そのものが先祖ではない。
>>531 >三畳紀の恐竜足跡に、羽毛痕跡らしきものが見つかった
ヒッチコックコレクションのAC1/7。全長5m程の獣脚類が腹這いになった跡に、
羽毛のような痕跡があった。時代はジュラ紀前期で、ソースはDino Press vol.2。
>>525 ロバート・J・ソウヤーの「さよならダイノサウルス(ハヤカワSF文庫)」だと思われ。
専門書のことだったら分からんが。
>>539 Thank youです
SFだったんですか…
地球の重力が現在より弱ければ、飛べそうもない恐ろしく巨大なトンボとかスイスイ飛んでる姿を想像したのですが…
流れ無視してお邪魔しました
>>531 失礼。未確認情報として書いてあるかのように読んでしまったもので。
543 :
同定不能さん:05/01/07 03:14:23
羽毛が生えていたら、当然、色とりどりだよね。だって鳥だもん。
中生代ってばすっごいはではでな世界だったのかな。
爬虫類一般、鳥もふくめて、色がけばいのは、基本的に色彩を
見ることができて、視力がいいからでしょ。哺乳類の色が地味
なのは、色が見えないし、視力も弱いからで。
ふつうの鳥は、四元色で見えるらしいし、たぶん、恐竜も
そうだったとなると、もうそりゃー、けばい世界が広がっていた
と。
>>541 仮に重力が弱くても同じ事じゃないかね?
基本的な力が弱まると思う。
と、、素人妄想をしてしまいました。
だってね、宇宙生活長い人って弱るからさぁ。。
>>542 あの羽毛跡は追加情報も無いですし、まだ確定とは言えないんじゃないかな?
只の泥がはねた跡かも知れんし。
>>541 体を浮力で支えることの出来る水中の底性生物は、体の大小に関係なく、地上の
生物と比べて弱い足をしている。それらを地上に引き上げると、体を支えきれずに
のろのろと這い回る。
つまり、仮に中生代の重力が小さかったとしたら、その影響は大型生物(恐竜)に
留まらず、当時の小型生物(哺乳類等)の足も相対的に弱くなっている筈なのだ。
しかし、化石記録では、当時の哺乳類も現在のネズミ等と比べて、特に足が弱い
わけではない。
つまり、重力変動は起こっていない。
>>545 素人考えで、巨大トンボやらナンタラサウルス(名前も知らずに恐縮です)やら翼竜やら、重力が弱ければ(体が軽くて)ラクそうだなぁ…と、想像しました。
同時代の小動物にはソレが当てはまらないのですね…
Thank youです
547 :
同定不能さん:05/01/08 02:43:30
ギガノトサウルスはティラノサウルスより大きいが体積ではティラノの方が大きい説
これはギガノトサウルスがアロサウルス類の進化系であるからです。
恐竜博2005ってB1Fだけでやるの?
凄い小規模になりそうだな・・・
>ギガノトサウルスはティラノサウルスより大きいが体積ではティラノの方が大きい説
>これはギガノトサウルスがアロサウルス類の進化系であるからです。
確かにティラノはギガノトよりも(体長はともかく)体積は大きいが、
その理由が「アロサウルス類だから」ってのは意味不明。体積と分類に因果関係は無い。
進化の過程でほっそりとしたティラノサウルス類(アルバートサウルスは実際そうだね)
や、がっちりとしたアロサウルス類が生まれてはいけないと言う理由も無い。
「アロサウルス類は体長と比べて体重が軽い傾向があるようです。」
位ならまだ分かるが。
何かここ数日、ageで書いている奴は意味不明の事言ってるな。
同一人物?
>>548 北九州自然史博物館とかにも巡回するぐらいだからな。
目玉はスーだけでしょ。
>>549 要するに「傾向」は「要因」ではないという事だな。
552 :
同定不能さん:05/01/08 23:46:40
ティラノサウルスは獲物を追いかれるタイプではなく、死肉をあさる・弱った獲物には狩をする動物だったらしい
必要以上に大きな頭・骨を噛み砕く強靭な顎はいかにも凶暴な印象を与えるが、重い頭で獲物を追い掛け回すのはかなり
体力を消耗するに違いない。
それより驚くのが異常に発達した臭覚で、何キロも先の死肉のにおいも捕らえる事が
出来ただろう。バナナ並に大きな歯にずらりと並んだギザギザは相当な細菌を含んでおり
肉を切りやすくする目的以外に、逃げられた獲物を弱らす役割も果たしている。
>>552 おまえ、釣りで書いてるだろ。
マジで書いてるんなら、ここ数日の過去スレ位見ろよ。
>>541 基本的なことを理解していないようだからあえて言うが。
力学的な細かい点は置いておくと、重力が変化すると言うことは質量が変化したことと同義。
陸棲生物が誕生して以降、地球の直径もしくは組成が大規模に変化したという地質学的証拠はない。
高重力環境下で進化した生物が低重力環境下に移動するかそこで急速に適応放散したのでもなければ、
低重力環境が解剖学的に有利に働くことはあり得ない。
地質学と進化学をかじっていれば、少し考えれば分かるはず。
>>554 基本的な地質学も進化学も理解してないです。
恐竜絶滅の原因が、昨今有力視されている隕石衝突説の他に
「低重力環境で進化し巨大になった生物が高重力への変化に適応できなかった…」みたいな新説がある事に興味をもったもので…
>基本的な地質学も進化学も理解してないです。
じゃあ、
>>541には科学とSFの区別を付けてもらうって事で。
恐竜絶滅は子供でも知っている有名な事件だから、トンデモ科学というか、
妄想の域に近いことを言い出す奴多いしね。
アルカロイド説とか、種の寿命説とか。
見る目養わないと、見る阿呆どころか踊る阿呆になるので注意しましょうw
真面目な話に戻すけど、ティラノサウルスの前肢って、
小型だった先祖が大型化する時に一緒に大型化しないで、
先祖のサイズのままになってるっていう話を真鍋氏の講演で聴いたんですよ。
その逆って有り得るんですかねぇ?
前肢を残して体が小型化すれば、鳥と恐竜の間にある、
前肢の長さの問題は解決されると思うんですが。
>>556 たぶんソレです。なんかmuとか書いてありますね…トンデモ本ですか…アリガトです。
>>557 恐縮です…
ムーキター
>>557 真鍋さんの話はヘテロクロニーやな
当然その逆もあり得るよ
>>560 レスサンクスです。
ググって見ても、ろくな資料なかったもんで。
でも、ヘテロクロニーで調べたら、自分の持ってる本が出てきた……。orz
ちょっと思ったんだけど、オウラノサウルスってスピノサウルスに
擬態してるんじゃないかと。
@スピノの顔は獣脚類の中でも細長く、オウラノもイグアノドン科よりもハドロサウルス科に近い
細長い顔をしてる
Aスピノももしかしたら四足歩行をしていたかもしれないくらい腕が長い
B両方ともに帆をもっている
こいつらを、遠目で(かつパッと見)見るとちょっと似てる。
捕食者から遠くから目をつけられにくくするための適応なんじゃないかと。
でも、大型の脊椎動物で擬態って聞いたことないから、あり得ないかな?
>>562 この2種は、若干時代がずれているという説もある。
もしそうだとしたら、エダフォサウルスとディメトロドンもか?
>>562 場所も微妙に違うから、収斂じゃないかなぁ。
エダフォサウルスの場合は、
ディメトロドンがある意味当時最強だったわけだから、
その対抗手段かも。
帆かけ繋がりで、剣竜の話題を。
連中の骨板も体温調節用だというのが最近の考えだけど、
ステゴサウルスみたいに幅広かウェルホサウルスみたいに四角でなければ、
防御がメインだと感じるのはもう少数派?
ケントロサウルスなんか、その良い例だと思うんだけど。
>>564 剣竜の骨盤は体温調節とは関係無いという説も
最近は出ていますが、確定とは言い切れないでしょう。
ステゴサウルスのような肩に刺が無い幅広骨盤タイプ
(これだけ亜科で分けても良さそうなものだが・・・)
は、骨盤が互い違い2列に付いていますが、これは
風を受けて熱を放出するのには向いているそうですね。
ケントロサウルスのような刺型は防御優先で、
ステゴサウルスのような幅広型は温度優先という説も、
あながち間違いではなさそう。
やっぱり、無理ありすぎでしたね。
>>565 ステゴサウルスの背中の骨板が体温調節に関係ないかもって説は、
あの骨板に血管の痕が認められないからってのが根拠のようですね。
でも、ちょっと前の図鑑を見ると、骨板に刻まれた溝は血管のあとだ、
みたいな事、書いてありません?
>>566 >骨板に刻まれた溝は血管のあとだ
ホーナーらが出した温度調節否定説は、ステゴサウルスの
骨盤はヨロイ竜の体表にある装甲板と同じもので、表面の溝
は血管に由来したものではなく、よって体温調節とは無関係、
との事。
でも溝と血管の関連を完全に否定できるかどうか・・・。
> 連中の骨板も体温調節用だというのが最近の考え
研究者がどう考えているかは別として、そう書いてある本が多いのは確かだな。
個人的には、武装として発達させた骨の板(むしろ棘?)に、
体温調節やディスプレイの機能を付加させたのがステゴサウルス属ではないかと思う。
>これだけ亜科で分けても良さそうなものだが・・・
下手すりゃ科のレベルで分かれたりして。
★初期ほ乳類:恐竜の子どもを捕食 想像以上に強かった?
中国遼寧省の白亜紀前期(約1億3000万年前)の地層から初期の哺乳類の
全身化石が見つかり、胃の付近に恐竜の骨が確認されたと米自然史博物館などの
研究チームが、13日発行の英科学誌「ネイチャー」に発表した。哺乳類が
恐竜を食べていたことを示す化石が見つかったのは世界で初めて。同チームは
「初期の哺乳類は恐竜繁栄の陰でひそかに生き延びたという常識が覆された」と
分析している。
発掘されたのは初期のほ乳類として知られるレペノマムス類の一種で全長
約60センチ。胃の付近に角竜プシッタコサウルス1体分の骨があった。
恐竜は体長14センチと小さく、生まれて間もない子どもとみられる。
この哺乳類は切歯が大きく、下あごもがっしりとしていることから、同チームは
「死んだ恐竜を食べたのではなく、生きた恐竜の子どもを捕らえ、食べた可能性が
高い」とみている。
同じ地層には、レペノマムス類の別種の大型哺乳類の化石もあった。
体長68センチで、尾を含めた全長は1メートル以上。体重は12〜14キロと
みられる。従来知られていたレペノマムス類は最大で体長40センチほどだった。
同チームはこれを「レペノマムス・ギガンティクス(巨大なもの)」と名付けた。
毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050113k0000m040146000c.html ・Nature
http://www.nature.com/nature/ _________________________________
初期単弓類のごっつい種類みたいな奴か。双弓より尻尾小さくてがっしり体系
アオダイショウがノウサギの子を食うようなもんか。
別に意外でもなんでもないな
>>360-364 妄想の域を出ない「恐竜vs小型哺乳類の結果生じた
恐竜メス大型化説」
卵泥棒、幼体捕食ぐらいなら当時の哺乳類でも出来たわけか
そういや昔の恐竜本には絶滅の原因として哺乳類に卵食い尽くされた説が必ず紹介されていたな
そんな説では地球規模の種の入れ替わりは説明できっこないし
だいたいダチョウやエミューはどうなるのかと
今朝とくダネ!見てたら、まるで常識を覆す大発見のように言ってた。
1mぐらいの哺乳類が当時いてもなんの不思議もないのに。
そもそもプシッタコサウルスの成体がさほど変わらない大きさだから、
子供が食われてもなんの疑問もない。
頭悪いアナウンサーが騒ぎすぎ。
むしろ、ミクロラプトルとかと競合しなかったのかとか、
その辺突っつくと面白いかも知れない。
食い分けしてて、ミクロラプトルは木の間飛び回って、こいつは林床を歩いていたとか。
>>574 俺はネタとして楽しんだぞ。
むしろあのアナウンサーもわかってやってるみたいな感じじゃなかった?
今論文読んでみたけど、プシッタコサウルスの幼体を食べてた証拠が見つかったのは
レペノマムス・ロブスタスの方でこっちはすでに2000年に記載済みみたい。
今回新発見されたレペノマムス・ギガンティクスの方はロブスタスより50%ほど大きい。
同時にロブスタスの別の標本が見つかってて、
こっちの腹の中からプシッタコサウルスが出てきたということらしい
細かい事だけど。
プシッタコサウルスの親子化石が見つかった場所だし、ディロン・パラドクス
(羽毛小型ティラノ)あたりと競合してそうだな。
サイズはほぼ同じ。
小型ティラノの方が脚は速そうだが
対面したら4つ脚のレベマムスの方が力技で押し切ってそう(;´Д`)
上からのリーチで勝てそうな気がするが
>>577 ディロンは片足齧られたらもうおしまいだな。
>>578 上からの噛み付きと引っ掻きを避けられたらね
まぁそれ以前にディロンはティラノじゃないだから軽やかに避けることも出来るわけだ
>>579 つか、多少上から噛まれただけで死ぬわけでもあるまいに。
足が使えなくなるまでに絶命できなかったらディロンの負けでしょ。
勝負は時の運。
ゲームのキャラとかじゃあるまいし、
骨格だけで勝ち負けは推測出来んでしょ。
コンディションの良い方が勝ったと思う。
そもそも戦うの?
野生動物は無駄な戦いは避けるもんだよ?
お互いがお互いを補食対象とは見ないだろうし。
贔屓の方が強いと思いたい気持ちは分かるけどさ。
現在のチーターvsライオンのように、チーターが捕まえた獲物を
体格でまさるライオンが奪うことがあるように、
ディロンが捕らえた獲物をレベマムスが…ということもあったかな〜と妄想したんだけど。
まあ、想像でしかないか
そういうことはありえるだろうけど、
ハイエナの群れが体格に勝るライオンの獲物を奪う事もある。(ライオンが1頭だけのとき)
骨格だけでは判らないよね。
哺乳類のレペノマムスは群れていたのかね?
ジュラ紀末に大型恐竜のかなり多くが滅びた後、かなりカオスな状態になったんだろうか
もう1度三畳紀頃に似た状況になった
自然界は常にカオスですよ
人間の時間で切り取ったほんの一瞬だけを見るとスタブルに感じられるけど
>>584 >ジュラ紀末に大型恐竜のかなり多くが滅びた後、
最近はそれも否定されてるが。
ブラキオサウルス類なんかは白亜紀前期が頂点だし。
たまたま白亜系下部層が世界的に見て多いとは言えないから、
見かけ上減少したように感じるだけだったと思う。
うろ覚えだけど。
>>583 餌によるんじゃない?
恐竜みたいなのを食ってたなら群れを作らないと難しいと思うし、
小動物を狩ってたんなら単独の方が良いだろうし。
俺は陸に住むワニ、ってなイメージあるけど。
もちろん代謝とかは別にして。
ローラシア地域のディプロドクス類はいなくなったが
背の高いブラキオなんかは残った
(レパギサウルスはディプロ類?)
ティタノサウルス類はブラキオ近縁と聞いている
化石出ない=いなかった
わけではないからな
白亜紀は長すぎる・・・
591 :
同定不能さん:05/01/18 23:46:50
最新の学説で映画ジュラシックパークを描き直したらどうなるのだろうか。
ティラノサウルスがジープを追い回すことは不可能で、自動車で逃げればもう安心?
ただし、嗅覚が発達しているので、身動きしないで相手をやり過ごすのは無理か。
鼻面を突きつけられた時点であの姉弟はパックンかも。
ブラキオサウルスも2本脚で立ち上がることは無理かと。
(全ての恐竜が温血であるというラディカルな学説は今は支持されていない?)
ヴェロキラプトルは羽毛恐竜。より鳥類に近い姿で描かれる。
狂暴な鍵爪を駆使し、だまし討ちで獲物を捕らえるという知能的な狩りはそのままか。
>>591 ヴェロキラプトルにそこまでの知能があったなんて
考えてる学者、たぶんいない。
>>591 実はJPの高速移動するティラノは競歩で言う"歩き"、
つまりどちらかの足が必ず地面に付いている状態で、
決して走ってはいない。
ジープもギヤ的にたいした速度は出ていない。映画を
見直せばわかるが、誰かの体が邪魔で、ギヤを上げよう
としても出来なかったシーンがある。
ちなみにギヤを上げたらあっという間に引き離している。
ティラノが遅いってのは確定ってわけでもないだろうが、
とはいえ時速60kmも出たとは思えんが。
三畳紀とジュラ紀の間に隕石落ちたのって本当?
ニュートンで読んだけど、あまりはっきりしてなかったから。
>>591 当時から後ろ足で立つブラキオサウルスは各方面から突込みが入ってたよな
本当はアパトサウルスかなんかのはずだったのに、頭にメカを詰め込む都合で
ブラキオにしたからややこしいことに
ベロキラプトルはドアノブ空けられないだろうなあ
ていうかあれディノニクスかユタラプトルなんでしょ
JPのベロキラプトルは、化石で発見されていない、人並み大の新種のラプターとすればよかったのに。
「ドアノブを爪で引っかいていたら弾みでドアは開きました」くらいならおかしくなかったと思う。
頭良くても掴めなかっただろうな
進化型ドロマエオサウルス
豊田ありつねだかが書いたSF
(宇宙人型トロオドンより原始的。尻尾もある)
ドロマエオサウルスが一応物はつかめるが腕を上下に動かせないので
クルミやキカデオイデアの実を石の横にぶつけて割るとか
仲間同士で争うときはキックは先祖譲りだが指が繊細でパンチは出せないとか
>頭にメカを詰め込む都合
そうだったノカー!意外なトリビアありがとう
600 :
同定不能さん:05/01/19 23:25:13
「ヴェロキラプトルは頭が良い」の根拠は何なのだろう。
鍵爪の存在は化石から分かるけど。
ディノニクスも大きな鍵爪を持ち、(恐竜としては)頭蓋骨の脳容積も大きいので
高等戦略を持って狩りをしていたと言われている。
ちなみにその運動能力の高さから、恐竜温血説のきっかけとなったらしい。
一匹が囮として獲物をひきつけ、仲間が側方から獲物に不意打ちを食らわす
というヴェロキラプトルの知的な狩りの仮説はどこから提起されたの?
単なる想像?
ディノニクスはドロマエオサウルスより昔の生物
でもディノニクスが集団でテノントサウルスを襲った化石がある
だから少なくとも集団で狩りはしただろう
この仲間はどれも脳の容積が、体重に対して極めて大きい
現生の大きな鳥くらいは十分にある。同じ体重で比較しても
走鳥類と同じくらい。
(スズメだと人間より大きくなるので却下)
鳥でも追い込み役と待ち伏せ役、穴あけ役と引きずり出し役を
分担している鳥がいる。だからディノニクスなどはそのような
習性があっただろう(ただ群れてひっちゃかめっちゃか噛み付くだけでは
無かっただろう)
スズメってそんなに脳でかいのか
狩りのシーンについてはそれほど無茶苦茶でもなかったということか。
居酒屋なんかにあるスズメの丸焼きは確かに頭がでかくてグロイな
606 :
同定不能さん:05/01/21 01:35:43
>>604 マウスはおいといて、スズメの場合って、体中空気でかすかすだから
ってのがあるとおもうぞ。一般に鳥については、割り引いて考えない
といけない。
ただし、空を飛ぶ鳥って、地上を走り回る哺乳類にくらべると、運動
神経などはにぶくてもよいだろうから、っていうのは、まあ、多少
バランス崩しても、落ちるまでに修正かければいいが、哺乳類の場合は
足の運びを間違えると、すぐに骨折しちゃう。だから、そういう意味で
スズメは頭がいいっていう可能性がある。とくに、スズメがでっかく
なったような、カラスは、道具は作るは、滑り台で遊ぶわ、かなり人間
的なことまでやってくれる、とはいえ、自己同定ができないらしく、
鏡にはつっついてかかる。
607 :
同定不能さん:05/01/21 02:09:33
おーくぼ支障の元に帰れ
608 :
同定不能さん:05/01/21 05:01:56
609 :
同定不能さん:05/01/21 21:20:33
あー、何でもいいから生身の恐竜をこの目で見たい!
誰か中世代の地層から琥珀に埋もれた蚊を見つけ出してくれ!
そっから先は科学の力が何とかしてくれる!(と思う)
>609
その手はうまくいかないだろう、というのが通説らしい
ってかあの時代に吸血するムシはいたの?
血が手に入るかどうか以前に完全なDNAが手に入ったとしても
復活させるのは現在の技術では不可能
もしDNAから復活させることが出来るんなら、冷凍死体や剥製が残っていて
比較的DNAが手に入りやすいマンモスとかドードー等の絶滅動物を先に復活させるだろ?
できるんならとっくにやってるんだよ
なんかの本で読んだが
鳥のゲノムを解析すれば祖先である恐竜の遺伝子が残っているからそれを使って色々やればモドキが出来るらしい
というのを見たことがある
615 :
同定不能さん:05/01/22 15:54:02
ダイノバード理論って、今どう評価されてるんですか?
>613
マンモスについては計画があると聞いたが。
↑ 日本の学者が提唱したのを米学者が否定してたなあ
>>616 それは確かDNAを直接いじってあれこれやるのではなく
冷凍マンモスの精子を使ってインドゾウとのハーフマンモスを作る計画だと思う
確か鹿児島大学が音頭をとってるんだっけか
話を聞いたのが数年前でそれっきり音沙汰が無いが
大体DNAから生物を復活させられるんなら
トキが絶滅したくらいでガタガタ言うはず無いよな
>>619 朱鷺がいなくなったら環境が変わる
復活させてもそこに適応出来るかっつー話
最近復元模型分を補充していない。
恐竜博でなんか展示しないかな。
622 :
同定不能さん:05/01/23 15:20:43
>>615 ダイノバード理論ってのは、最初に鳥がいて、鳥が地上におりて、
肉食恐竜(獣脚類)になったという説だと思う。
これに対して、ふつうの説は、肉食恐竜の一部が鳥に進化したと
いうもの。
ダイノバード理論のもとには、非常に早い段階で、プロトアビス
などの、鳥が存在した、という話があると思うのだが、このどうも
プロトアビスの話はすっかり消滅したみたいだね。たんなる小型の
ワニとかになったんではないかと思う。
で、どうも、最近では、始祖鳥あたりが鳥の祖先っていうのに逆
もどりしているっぽいね。ただし、獣脚類のかなりの部分を、事実上
鳥だとしているようなふしがあるので、そうだとしたら、ダイノバード
説と、伝統的な説は融合してしまったんではないかな。
>>621 恐竜は次から次に新学説が出て、姿かたちが簡単に変わっちゃうから
博物館に置くような大きな復元模型の製作・設置は博物館側もメーカー側も
二の足を踏んでいるそうだよ
最近では常設展示に復元模型は置かず、特別展や巡回展にメーカーがリースする形が
主流なんだそうだ
これなら博物館側も安くつくし、メーカー側も新学説に合わせてすぐに修正が
できるからなんだってさ
だから恐竜博には何かあるかもしれないね
小型種が羽毛ちょっと伸ばせば直ぐ滑空出来る体型に。
しかし大型化も可能
大型化した分類群は、大型種だけにどん詰まって後滅びる
それが何種も出来る
最後空に適応しすぎた現生の鳥だけ残って、
その後の哺乳類時代にも地上に常駐し切れなくなって
現在に至る。
ただ1万年前までのオーストラリアと200万年前までの南アメリカでは、
最後のあがきで肉食動物のトップになれた(南米では食肉類
入ってきて衰退したが、1種だけ北に進出してしまう始末)
ドロモルニスは本当に肉食性だったか?
大きなアヒル(ウミアイサみたいな仲間か)が足までながくなりやがった
> ダイノバード理論
オルシェフスキーのBCF (Birds Came First) 理論?
それだったら、彼一人が唱えただけで、研究者の間では反応が薄いみたい。
金子隆一氏なんかが時々紹介してるくらいか?
本人のレポートは、2001年にDino Pressに載ったのが、
日本に入ってきてるのでは最後だと思う。
>>625 まあそういう理論は一つの新発見で簡単に覆されたりするものだから
他のプロ研究者はそれぞれ自分の分野でやらなきゃいけないことが沢山あるから
( ´_ゝ`)フーンという感じでしか聞いてないよ
こういう理論で盛り上がるのはアマチュア研究者
もしくは野次馬か
629 :
同定不能さん:05/01/25 21:06:26
しかし面白い仮説だと思う。
古生物学の世界では、基本的に完全証明は不能。
証拠不足というだけで完全に排除はできまい。
>>622 >このどうも
>プロトアビスの話はすっかり消滅したみたいだね。たんなる小型の
>ワニとかになったんではないかと思う。
or2←プロトアビスが出て来る三畳紀の小説を書いてた奴
プロトアビスは断片的過ぎて正体不明なままであって、
別の生物のものだったという話は聞いた事がないが。
個別に見れば鳥的な特徴を有する化石だし。
あれを鳥と無関係に考えるのは、それはそれで苦しい。
「プテロラゴスクス」
>>629 でも仮説はあくまでも仮説だから
いくら議論しても結論なんて出やしないのよね
だから排除も何も最初から相手にされないんだと思う
議論自体はとても楽しいけど
その仮説が正しいと信じるなら必死で化石証拠を探すしかない
>プロトアビス
合成化石だって言う話あるな。
前腕の骨に見られる、羽毛が生えていたって言う跡も、
死語の変形だという意見。
最初に発表されたのがチャタジーのスポンサーのナショナル・ジオグラフィック誌だから、
良く検証しなかったって言う意見もある。
>>635 DinoPressに掲載された化石の写真見たことあるか?
部分骨格だから複数種の合成化石の可能性は高いけど、
それぞれが鳥的な特徴を表している。特に叉骨とか。
これを変形だけで片付けるのは難しいだろう。
プロトアビス、これもまた水掛け論だよな。
新しい保存状態の良い化石が出るまではマニアの心をくすぐりつつも
結論は決して出ないだろうな。
638 :
同定不能さん:05/01/28 08:48:08
プロトアビスはともかくも、BCF仮説はありうる。
オルシェフスキーの説から樹上爬虫類起源説を取り除けばいい。
>>638 半恐竜起源説の学者の多くは、樹上性の槽歯類から進化したと考えているから、
そこ取り除いたらダメじゃない?
ありうるだけじゃ話は先に進まないよ
641 :
同定不能さん:05/01/30 11:26:59
恐竜が巨大化するための生理的条件とは何だろうか・・・?
成長ホルモンを分泌する脳下垂体がでかくなりゃいいんじゃなかったっけ
643 :
同定不能さん:05/01/30 14:18:28
酸素の高濃度化と、オゾンだよ。これで、体の大きさはかるく10倍
になる。
644 :
同定不能さん:05/01/30 15:54:16
>>642 そうすると、恐竜の身体は大きくなるんですね!
>>643 ぜひ詳しく教えていただけませんか?どうして、酸素の高濃度化とオゾンで
身体の大きさが10倍になるのですか。。。?
オゾンは活性酸素と勘違いしてるんだよ
TVで言ってたとかで他板にも勘違いしてるヤツ沢山いる
646 :
644 :05/01/30 17:26:55
有毒のオゾンでどうして体が大きくなるのか小一時間問い詰めたい
金魚飼ってる水槽に、酸素だけでなくオゾンを若干混ぜたエアー送ると
金魚が大きくなるらしい
だからオゾンの多い空気なら生物大きくなるんじゃ?
・・・金魚ばちの場合、有害な微生物を殺菌するので水質が悪化しにくく
多少余分な餌を過剰に与えても水が腐りにくいので、ギリギリの量まで与えられるので
金魚が大きくなりやすいらしい
オゾンは普通に水槽に添加しますよ
ペットショップにオゾナイザー売ってますから
だからって特別大きくなったりしません
ただの殺菌用です
活性酸素で巨大金魚ならむかしから投稿特報王国や
ワイドショーでやってたこともありましたが
誰か活性酸素で大型化のメカニズムうpぷりーず。
話ぶった切って悪いが国内で本物の恐竜を見たって疑似体験できるところで
一番素晴らしいのって何処だろうか。
本物の恐竜ってなんだ
そのまんまだよ。
生きた当時の恐竜
>>653 そんなもの誰も見たこと無いんだから分かるもんか。
それらしく復元したののならあるけどな。
そういうのはこのスレ住人はあまり好まないから、
アミューズメントパーク関連のスレで聞いて来い。
鳥は恐竜から進化したから、とか考えて、
都会の公園のカラスの群れの中に、生肉を数切れ持って入っていくとか
確かに下手なアミューズメントものより、
ダチョウや象を近くでみるとおぉっ、っておもうよ。
2003年の変なジュラシックパーク展
>本物の恐竜
純骨の全身骨格標本を探そう。
これが本物。
焼き鳥の串を見て塩かタレかは分かっても、砂肝かネギマかは分からない。
660 :
同定不能さん:05/01/31 23:39:50
「本物の恐竜」なんて人類の叡智をフル回転させても分からないかも。
今示されてる恐竜の復元図だって本当に正しいのか。たとえ科学の力をもってして推察しても。
例えば今の人類が滅びて、遥か後世に全く別種の知的生物が
ホモサピエンスの化石を発見したとしたら、
果たして人類は直立歩行して、前肢は歩行以外の知的活動に用いたと復元してくれるだろうか。
「歯が偏平化している。こいつはおそらく草食性だったのだろう。」
「それに四肢が発達しているぞ。ウマ科のごとく草原を駆け回っていたと思われる。」
「いや、後肢がとりわけ長く、屈曲しないと四つん這いになれない。
おそらくウサギのようにピョンピョン飛び跳ねていたのではないか。」
「まあ、どちらにしても当時の食肉目に追い回される哀れな動物だったのだろう。」
勝手にこんなふうにされるかもよ。
661 :
同定不能さん:05/02/01 00:09:59
>>660 うーん、たしかに、ホモ・サピエンスの時代のことを考古学的に
発掘調査するのは、イカの一種なわけだろ。彼らは、四肢とかの
概念がないから、「げー、こいつら、手足みたいなのが5本しか
ないじゃん。」とか思うだけで、どういう歩き方とかいうのは
基本的にあんまり意味がないからな。「げー、この硬いのなに?
体が固いと大変じゃん」とかいって。イカの時代になったら、
まさに、火星人的なものがはびこるのだろうな。それともグレイか。
グレイなら、まだ、ホモ・サピエンスを少しは理解してくれそうだ。
>>661 別に次の知的生物がイカに決まったわけじゃない。
フューチャーズワイルドに毒されすぎw
>>659 鉱物に置換された物で無く骨細胞そのものの
>純骨の全身骨格標本
なんてあるのか?
>>662 まあイカでないにしろ価値観は全然違うだろうから理解しづらいのではないだろうか
そもそも我々の言う所の知的価値観なんて人間にしか通じないものだし
>>663 仲間で完全に置換されておらず純骨が残されている化石というのもあるにはあるそうだ
666 :
小畠 デブ:05/02/01 08:53:20
小畠はデブですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>純骨の全身骨格標本
レプリカを使ってない標本を純骨って言うんじゃない?
「スーは90%以上純骨」とか。
流石に恐竜の骨細胞100%なんて考える奴はこのスレに来ないんじゃない?
668 :
同定不能さん:05/02/01 20:20:54
恐竜の復元図も時代によって変わってるよね。
18〜19世紀はただの巨大トカゲ、
その後今のような二足歩行型になったけど、それを意識し過ぎたせいか
直立姿勢でゴジラのように尻尾をズルズル引きずる格好。
俺の子供の頃の恐竜図鑑(大人向けの図書も含む)はみんなそんな姿勢だったw
90年代に入り、ようやく頭から尾まで水平にして後肢で支えるという現在のスタイルに。
確かにこっちの方が合理的だな。何で今までゴジラスタイルに固執してたんだろう。
ほか、最近は獣脚類の頭にトサカのようなものがつくようになって、
特に白亜紀の小型獣脚類は全身が羽毛に覆われて描かれるようになった。
669 :
同定不能さん:05/02/02 00:03:40
>>668 いずれは、恐竜時代と言う言葉から、恐鳥時代とかになるんじゃ
ないのかな。ティラノサウルスも羽毛があった可能性が出てきた
し。
鳥ってば、目がいいよね。人間は3原色でみるのが基本だが(もち
ろん、中には4原色の人もいるが)、鳥は基本的に4原色で、しか
も、視力も非常によい。とすると、恐竜も同じような目の構造だった
と思われるから、その意味では、恐竜は非常にカラフルだったと
考えられる。爬虫類は、基本的にカラフルなのが多いが、これも、
爬虫類の目と関係していると思う。哺乳類が比較的地味で、色として
褐色、灰色、白、黒くらいが多いのは、色をまともに見ている哺乳類
が少ないからだと思う霊長類は色がみえるので、マンドリルみたいな
派手な色の顔した猿もいるし、ネコ科も色が見えるので、虎とか、
チータとかもふくめて、比較的派手。
恐竜も、そりゃー、派手派手だっただろうな。青いやつ、赤いやつ、
ピンクのやつ。羽毛が生えていれば、すごい派手派手。
恐鳥
テラーバードってフォルスラコス類のことみたいだ
ディアトリマとかな
恐竜博朝日公式のディロングCG、なんかちょっと酷くないか
なんかちまいな。
昨年のテレ東と違って、朝日ならそこそこ金かけそうな期待はしてたんだが。
特番はあるのだろうか
>>674 もうやってる。
黒柳徹子が出演したスーの番組。
見逃したorz
金子隆一がネタにしてたページか。作者はこのこと知ってるのかね・・・
679 :
同定不能さん:05/02/06 23:42:41
680 :
同定不能さん:05/02/07 12:14:00
もし恐竜が滅亡せず、原始人が出現する時代まで生きていたら、現在の我々の繁栄はあっただろうか。
火を使いだす前に狡猾なヴェロキラプトルの鍵爪の餌食になって、
「地上へ降りた霊長類」は絶滅してたかも。
それ以前に、二足歩行の獣脚類が、自由になった前肢を器用に扱えるようになり
道具の使用→脳の発達と、人類のような知的生物に進化してたかもしれん。
そういえば二足歩行を主とする脊椎動物って、ヒトと恐竜(の一部)だけかも。
>>680 鳥類の一部も二足歩行を主とします。
もっとも、鳥類を恐竜の眷属とするなら、ヒトと恐竜の一部だけですね。
>>680 それ以前に、霊長類が地上に降りられたとは思えない。
恐竜の定義が曖昧になってきてはいるけど、ラゴスクスのような
槽歯類の一部も二足歩行だったと考えられている。
恐竜がいないこの世界でも、猛獣は普通にいたわけで、
それで地上に降りられるなら普通に降りられるでしょ。
まぁifに正解はないけどな。
恐竜について語っていてもいろいろな仮説(?)があるのだな。
結局タイムマシンが発明されない限り延々と仮説が沸いては消えていくのさ
それが楽しいんだけどね
恐竜、というか古生物学が「何の役に立つのか」と聞かれたらどう答えるよ?
そもそも役に立たなくちゃいけないのかどうかという議論は置いといて
とりあえず「環境問題を考える際に生物の絶滅のメカニズムが分かっている必要がある」
とか「試行錯誤を繰り返しながら進化するというモデルはロボット工学において
コンピュータシミュレーションで最適解を得る際に利用されている」
とか「テラフォーミングの折には今の地球のどこにもない環境や生態系が生まれるはず
だからその振る舞いを知るためには現生のものとは異なる生態系について知っておくべき」
とか、他に何かあるかな
詳しいことは知らないから話に入っていけないけど、なんとなく分かるって感じ。
ちょっと失礼だけど、雑学が増えるみたいな?
688 :
同定不能さん:05/02/07 23:44:01
>>686 なーにいっとる!
恐竜学と関連考古学、古生物学は、エンターテイメントだよ!
スーパーサウルスとかを研究していて、ちょっと前にお亡くなり
になった、あの偉い先生、名前しらないけど、アメリカ人の、、
が、日本にきて、スーパーサウルスの話をテレビで得意げにして
いたときに、視聴者参加番組で小学生の6年くらいのしっかりもの
っぽい女の子が、「恐竜なんて調べてどういう意味があるんですか」
とかまたそのすごい質問しちゃった。その答え。
「だってさ、きみ、恐竜がどういう生き物だったか、知りたいだろ」
これが答えだったよ。そういうことだ。
恐竜産業というエンターテイメントがあるんだ。
囲碁将棋のプロがいるのと同じく、恐竜研究にもそういう理由でプロ
がいるんだ。
董博士にこのまえお会いしたとき、その質問をした事がある。
科学雑誌ではあんなに威勢良く、「人類の未来のため」とかいってたのに、
直接あって話を聞くと濁った答えしかかえってこなかった。
多分、そういうことなんだろうな
「知的好奇心の追求」に過ぎん。
それでいいじゃないか。
まあそういう研究の中から何か本当に役に立つようなことも発見されるかもしれないからね
でもそれが目的ではない
やっぱ面白いからだな
地球の歴史と登場人物(?)を扱う学問だからね。
自分のオリジンにはみんな興味あるもん。
これを否定したら歴史学を否定することになる。
ト リ ビ ア
人間は唯一、役に立たない知識が増えることに快感を感じる動物なんだよ。
雑学と呼ぼうが教養と呼ぼうが、結局はそう言うことさ。
恐竜カコイイ!
ただそれだけ
巨大で(小さい恐竜もいるが)
見たことのない形をしており(新生代の飛ばない鳥の中には恐竜と似たものもいるが)
そして滅びている。
これで興味持つなって言われても無理だ。
696 :
同定不能さん:05/02/09 12:07:02
恐竜の標準サイズってキリンぐらいのものだろ、海では今の鯨サイズだし
世間がイメージしているでかさより遥かに小さいのではないか。
だから、想像するのが楽しい化石ってことだと思う。
標準がキリンてだけで結構凄いと思うけどね
698 :
同定不能さん:05/02/10 01:02:58
>>697 もっとも、トリケラトプスが、ギャロップしていた、とかいうと
やっぱりすごいと思うよね。
ゾウはギャロップできないけれど、もっとでかいトリケラトプスは
していたんだからさ。
>>698 ギャロップしていたかどうかは確定してない。
トリケラトプスは前肢の指が骨折した化石が多く、
これはギャロップ走行をする生物に結構多い為、
そうではないか、という説がある程度。
実際は、トリケラトプスの前肢の付き方について、
直立かorがに股かで意見が分かれているので、
走行法まで分かるには程遠い状態。
このスレでもたまに見かけるけど、学者の推定を
定説だと勘違いして述べている人が多いよね。
バッカーがトリケラトプスがギャロップしてたって主張してたが、
あんなでっかい動物がどうやってギャロップなんてできるんだよ、S/V比はどうなった?
とか思ってたが、彼らの骨はギャロップにも耐えられるぐらいの強度はあった
という計算結果もちゃんとあったんだね。
本当にギャロップしてたかどうかはわからないけど。
701 :
同定不能さん:05/02/10 02:29:42
ギャロップって、お馬さんがパカパカじゃなく、パカラッパカラッって
感じで走るアレの事か。それから698、
>>697じゃなく他の書き込みの事
と間違ってないか、>>標準がキリンてだけで結構凄いと思うけどね
っていうのと内容的に繋がってない気がする。違ったらすまんが。
>>701 698じゃ無いけど、「大きい」からの連想ではないでしょうか。
703 :
同定不能さん:05/02/10 13:12:30
キリンさん、おウマさんと来たら今度はゾウさんだな。
704 :
同定不能さん:05/02/10 20:00:07
705 :
へたれ犬:05/02/11 03:47:34
勘違いでペガサスでものっけたんでないか?
恐竜博って獣脚類以外は展示されるの?
707 :
同定不能さん:05/02/12 19:07:30
今日科博行って真鍋さんの話聞いてきた。
なんとなく新しそうな恐竜博情報。
・入口から出口へ、恐竜の誕生から鳥への進化の系統樹上を歩くことになる。
この道から大きく外れる恐竜の展示はほとんどないと思われる。
>>706 獣脚類祭。鳥類も展示されるが・・・
・ジュラ紀の羽毛恐竜ペドペンナ公開。
もうすぐ朝日新聞に取り上げられそうな予感。
・スー実物化石は1個だけ。
今のところ「一部」と伝えられているが1個しか来ない。
とは言っても相当粘って粘って交渉した結果だそうだ。
どの部分かは恐竜博でクイズになっているので秘密のよう。
・スーの恐竜博限定フィギュア、復元・骨格の2種。大きさ14cm。
海洋堂ホビーロビーで記事を見てきた。いくらくらいするんだろう?
夕刊の一面にも載ってるね
>獣脚類祭
自分は獣脚類が一番好きだから嬉しいんだけど
こういう時に限って他に色々見たいんだよな・・・orz
710 :
同定不能さん:05/02/13 03:16:36
>>704 ナウ鹿の時代には、馬は二本足だっていうから、それのシマウマバージョン
ではないか。
711 :
同定不能さん:05/02/13 12:37:16
恐竜ってなんであんなにでかいの?
713 :
同定不能さん:05/02/13 13:26:42
マジ?
ワシが恐竜にはまった頃は、オバQしかやってなかった。
ぼーんふりーごうのー
ごにーんといーっぴきー
こりゃはやくフタバスズキリュウを展示しないと
>>712 今見ると、ゴジラ並にでかいティラノサウルスだな。
頭に小学生五人が乗っても余裕があるぐらいだからな
ゴジラ並みは言い過ぎだが
>>711 体がでかければ敵に襲われにくくなるし、体温調節にも役立つ。
そう言うわけで植物食恐竜が大型化。
それを追うように肉食恐竜も大型化。
後はいたちごっこで両方とも大型化。
もしくは、
狩りに有利なので、肉食恐竜が大型化。
それへの対抗手段として、植物食恐竜が大型化。
同じくいたちごっこで両方大型化。
滅茶苦茶簡単に言うとこんな感じ。
のび太の恐竜は名作だった。
が、しかし、あれから時が経ち、ゴジラスタイルの恐竜が姿を消し、
ジュラ紀と白亜紀の混在も科学考証的に納得いかない風潮がある現在、
あれをそのまんまリメイクしても、只のトンデモ映画になるだけ。
(恐竜好きな藤子Fの立場が台無しになる)
かと言って大幅に内容を変えて、今のスタッフにオリジナルを超える作品が
出来るとは思えない(元々リメイクがオリジナルを越える事は少ない)。
スタッフは名作に泥を塗るバカとしか言いようが無い。
・・・首長竜、今は卵胎生で陸上では動けないとという説が有力だけど、
それでもピー助は卵から生まれて陸上を動けるのだろうか?
別に最新説が常に正しいわけではないし
映画の中では動くだろう
ドラミの映画でティラノサウルスとウルトラサウルスが戦うのがあったな
>>720 藤子Fのスタンスだと、原作で科学ネタを使う際には、出来るだけ最新で、
かつ世間に浸透している説を盛り込む傾向が強かった。
1981年に科博で中国の恐竜展をやった時、それをネタにした話を作った
程。おそらく現在、藤子Fが生きてて恐竜モノを作ったら、背中が水平で
尻尾を上げたティラノになっているだろう。
原作と同一ではないアニメなんだから、その辺の解釈は勝手でいいかも
知れない。でもそれは藤子Fの意思を無駄にしているような気がしていて
ならんのよ。
>>719の「藤子Fの立場が台無し」ってのはそういう意味。
いずれにしろ、リメイクがオリジナルを越える事は少ない。
>>722 そういうティラノは新しめの大長編のどこかで既に出てたよ
>>721のはゴジラスタイルで走ってたけどな
ある意味凄かったw
あと一ヶ月切った
726 :
同定不能さん:05/02/21 23:28:25
オビラプトル
ヴェロキラプトル
ミクロラプトル・グイ
今、「泥棒」が熱い!!
アビラプトル
そもそもアビスが鳥の意味だというに、時事ネタまで合わせ技か
じゃあ、アビオルニスなんてどうだ?
シンプルにプロトアビルで。
733 :
同定不能さん:05/02/22 23:02:38
だんだんあぶない名前に近づいてるなぁ
恐竜の命名も流行りに依存するってこった
735 :
同定不能さん:05/02/23 12:37:49
>732
プロトアビスでしょ。
(ノ∀`)アチャー
738 :
同定不能さん:05/02/24 23:11:36
え、、、 なに?
739 :
同定不能さん:05/02/25 00:46:00
日本でも新種の化石が発掘されたら
サイタマサウルスとかキタアカバネラプトルとか名づけられるのにね。
地名で恐竜の属名つけるのどうかと思う
外国人には意味不明だよな
こっちも中国の恐竜覚え切れないっつの
しかしモササウルスは超有名
それくらい単純で有名な奴ならいいけど
中国のややこしい地名で新属新種とか勘弁して欲しい
南セントレアサウルス('A`)
746 :
同定不能さん:05/02/25 18:18:35
>745
それ、俺も書き込もうと思ってたのに・・('o`)
>>745 知多半島だから、チタノサウルス・・・、
って元ネタ分かんねーか。
>>747 いや、わかるけど・・・
アレって、ティとチの違いでパクッたんだろうか?
ギガント→ガイガン
メガ→メガロ
タイタン→チタノ
っていう流れ
これほどのオタク国家だから、アニメやゲームのキャラ名を・・・
・・・誰かいつか本当にやりそうだな、絶対。
まずは骨を見つけないと名前なんて付けようがない('A`)
752 :
同定不能さん:05/02/26 00:59:13
金子隆一が嬉々として書いてたな>ヲタク学名
あまりにうれしそうでワラタよ。
754 :
同定不能さん:05/02/26 01:35:54
勿体ないよなぁ
本物そっくりなのが出るまで取って置いて欲しかったよ
いや・・・でないだろうよ・・・
ゴジラサウルスってすごいへっぽこだけどな
ほっぺたから変な突起生えてるし
三畳紀の細っそりとした恐竜じゃなくて、
せめて全長12m級の超大型肉食恐竜に付けて欲しかったな。
>ゴジラサウルス
>>757 アクロカントサウルスとか結構良い線行ってるんじゃない?
761 :
同定不能さん:05/02/26 09:58:15
最近中国の内モンゴルでやたら新種の恐竜が発見されまくりな件について
問い詰めたい
アメリカの調査隊あたりがちゃんと現地で発掘すれば実態が明らかになるかも
>>752 でも日本人じゃないし、日本の恐竜でもないのがなあ。
先越されてどうすんだよ。
誰か今度はエロゲ系の名前でもつけてやれ。
Osananazimisaurus oniichan
恐竜じゃないけどシネミス・ガメラはカナダ人が命名だしな。
日本出とか日本人発見とかより、名前に相応しい形態かどうかの方が
遥かに重要だと思うけど。シネミス・ガメラは中々イイ!!と思う。
ギガノトサウルス ろりあにぃ
>>767 うわあああ前半の勇壮さを後半が見事にへなちょこに……orz
>>767見て思ったがギガノトサウルスって雄と雌どっちが大きかったけ
>>769 肉食恐竜は雌が大きいというのが定説だが、
ギガノトサウルスでは性別は確認されていない。
じゃあ実際にろりあにぃだらけだったということか・・・
ディロフォサウルス ねこみみぃ
ギガノトは顎の力って言うより、頭を振る感じで上顎を突き立ててたって話は本当?
なんでも下顎は広がるかわりに弱すぎて使えなかったとか。
>>772 本名とはかけ離れていると思ったがよく考えたら外見的特徴のことかー!
カルノタウルスも・・・いや流石にあれを女としては見たくない
マジュンガトルス おにぃ
777 :
ナツ:05/02/28 23:17:24
哺乳類型爬虫類と恐竜の違いについてしらべてるんですが、場違いな場だったら
すみません。
側頭窓が哺乳類型爬虫類には一つで、恐竜には二つ。これは恐竜の方が、
アゴを使ってるってことでしょうか?
778 :
同定不能さん:05/03/01 00:29:22
>>777 えっと、塩分を出す穴とか、構造が軽くなるから、とかいいますね。
哺乳類型爬虫類の本ってあんまりないよね。
780 :
同定不能さん:05/03/01 01:29:46
>>779 朝日選書かなんかで、一冊、金子なにがしだか、あれ?ちがったかな、
「哺乳類型爬虫類」っていう本がでているけどね。
あ、発見。
朝日選書609 金子隆一著「哺乳類型爬虫類」
ISBN4-02-259709-7 C0345
ま た 金 子 隆 一 か
…いや嫌いじゃないけどさwしょっちゅう出てくるなあこの人。
他に書く人がいないんだもん
どうでもいいが中学の科学の先生が同姓同名だった
784 :
同定不能さん:05/03/01 13:23:22
どうも哺乳類型爬虫類の実態がよく分からん。
よく絵に出てくる、背中に帆が立ったディメドロン?(だっけ?そんな感じの名前)
は外見上はどうみてもトカゲ。骨格上からも運動は緩慢そう。
しかし末期のキノドン類は体毛に覆われネズミや犬のようにヒゲも伸びて恒温性で子育てもしてたらしい。
本当だとすればむしろ哺乳類に限りなく近い。
両者をひとくくりに出来るのだろうか?それともどちらかが間違っているのか。
哺乳類型爬虫類の適用範囲が広すぎるからだと思われ
金子さんの次の新刊いつだろう。
>>785 というか、哺乳類を除いた単弓類全般ですから。
>哺乳類型爬虫類
しかも最近の説では、これら単弓類はいわゆる爬虫類とは有羊膜類
という共通点以外、根本で分岐した"爬虫類とは異なる存在"ですから。
ディメティロドンがいくらトカゲに似ていても爬虫類ではない。
>>784 ディプロドクスもミクロラプトルも同じ恐竜ですが、それには疑問なし?
788 :
同定不能さん:05/03/01 23:58:05
>>784 いや、ディメトロドンとかエダフォザウルスのたぐい、
たしかに、見たところは、爬虫類だし、普通に爬虫類だが、
骨みると、「あ、やっぱり、これって、、」って思う程度に
哺乳類のにおいがします。具体的には、歯の生え方と、頭蓋骨。
これが、どうも、恐竜やトカゲとは違うっていうイメージがする
わけで。
なんといっても、歯が何種類かある。門歯と牙と臼歯に対応
するような雰囲気が、ディメトロドンでもしっかり見えます。
それもだが盤竜類と竜盤類が禿げしく紛らわしい
なんとか名称変更出来ないかな
金子さんは一昔前の小畠さんの役目を果たしてるわけだね
我々の代わりに最新の英語の文献を読んで紹介してくれてるわけだ
それで我々も分かった気にさせてくれる
ありがたいことよ
791 :
同定不能さん:05/03/04 10:43:29
792 :
同定不能さん:05/03/05 13:44:51
食虫動物だった初期の哺乳類でも、イヌくらいの大きさにもなれば、別に狂暴でなくても
14cmしかないプシッタコサウルスの幼体を食べるのは珍しくないような気がするが。
でも、(プシッタコサウルスではないが)小型の羽毛恐竜が
大型化した哺乳類に追われ、脚をばたつかせて逃げまどってるうちに
羽ばたけるようになり鳥に進化したという仮説は面白いかも。
問題はその仮説を検証する術がないということ
誰かタイムマシン開発してくれー。
ダメならタイムテレビでいいからー。
795 :
同定不能さん:05/03/05 21:38:46
知ってますか?
20年後に恐竜が復活します
極秘なのでこれ以上いえませんが
欠陥したDNAはカ○ルが補ってくれる予定です。
ただ完全に再生してくれるこはまずありえません。恐竜もどきってところが
無難でしょう
某研究所からでした。
カプル!?
空想科学研究所?
798 :
同定不能さん:05/03/06 02:48:37
すごいなあ、「こんな動物が地球にいた」歯が脳を進化させたのか。
馬の先祖はでかい鳥に食われてたし。
799 :
同定不能さん:05/03/06 02:49:52
インドリコテリュウムほんとにいたのかこんなでかい奴
歯のおかげで脳が大きくなった事はあり得るが、
脳みそも皮膚からって・・・あの学者、マジで言ってんのか?
神経細胞と皮膚の細胞は同じとは思えないけど
802 :
同定不能さん:05/03/07 02:04:03
恐竜より凄い最強古代生物をCGで再現
3/6の深夜にテレ朝で放送してたけど、あわてて気付いて録画したけど、
前半見逃しました。
再放送の予定とかDVD関連の情報ってありますか?
内容は結構良かったです。
見忘れたorz
俺は録画してたつもりが途中でテープが切れてた・・・
今時VHS・・・
いやいやVHSはええよ
特にAV見るとき
807 :
同定不能さん:05/03/08 12:52:04
今回の恐竜博は宣伝番組ないの?
>>808 既に放映されている。
1月23日・テレ朝系列放送
「黒柳徹子の恐竜スー7つの謎」
早いし、なして徹子なのかと・・・
kろやなぎが古生物だから
失礼な!生きた化石と言え
絶滅危惧sh(ry
814 :
同定不能さん:05/03/12 08:46:33
795
マジ?
20年後俺の年齢は40近くなってるじゃないか!
まあ生きてりゃ良いんだけどよ。それほんとかよ?
スゲーじゃん、カエルのDNAでか〜〜?再成率はどれぐらい?80%ぐらいあれば
まあだいたいは想像つくんだけど。20%ぐらいで馬みたいなへっぽこ恐竜なら
勘弁して欲しいな。
815 :
同定不能さん:05/03/12 08:52:55
カエルじゃなくてカヲルかもしんない。
>>795 まぁどう考えてもあの映画をネタにしてるだけにしか見えないが、
あのカエルは便利だよなぁ。
復元と違っても全部カエルのDNAのせいに出来る。
817 :
同定不能さん:05/03/12 15:46:47
みんな恐竜学最前線って知ってる?おれはあれがホントに好きで一日中読んでました
たしか19巻ぐらいで廃刊になったんだけどDNA再現は数十年先にできる
と記載されていたよな気がします。
818 :
同定不能さん:05/03/12 16:31:54
>>817 もしかしてDinoPress(全7冊)は知らないのか?
実質、恐竜学最前線の続編にあたる雑誌なのだが。
>>817 ちなみに廃刊になったのはVol.13です。
くしくも恐竜絶滅直前の画像が表紙だったという。
恐竜学〜もDino〜も、結局売り上げが伸びずに廃刊したんだよな。
両方の編集長である井上氏は既に故人なので、続編は無理っぽい。
Dinoは飼いよう堂行けばいつも置いてあるね。
高いから買わんけど。
>DinoPress
当時忙しかったんで読めないのは分かってたんだが、手に入らなくなってからじゃ遅いから全部買ったよ。
もちろん今もまだ読みきれてませんが何か?orz
自虐乙
もうスーの骨格組み終わってるかな
>>817 DNAのペプチド結合って10万年くらいで切れちゃうらしいよ。
だから、恐竜のまるまる残ったゲノムを入手するのは不可能らスィ。
もう一週間きったって言うのにゾイド板より盛り上がってない件について
もう並んでるじゃないかってぐらいに静かだ
やっと雄と雌の違いをこの目で実感できる。
実は俺恥ずかしながら雄が華奢といわれても全然わからなかったんだよね。
明日はじっくりスタンと見比べるよ。
例え丸々ゲノムが手に入ったところで復活は無理なんじゃねーの
それができるんならドードーだのマンモスだのさっさと復活させてるだろ
>>830 ドードーもマンモスも丸々ゲノムは見つかってないよ。
ドードーって実は一体の標本も残されていないんだよね。
830の意見は大筋正しいのでは.
例えについては「にっぽにあ にっぽん」に置き換えれば何の問題もないかと.
とりあえずこのスレの住人に金の星社から最近出た「ティラノサウルス」という本を薦めたい.
O田氏の絵本だが.あるいみマニア向け.
>>833 トキの場合はまだやる必要が無いというのもある。
現在の科学でやろうと思えば充分にできる筈。
それと「復活させる」のと「種を保存する」のは別。
同じ遺伝子の奴が1000匹になっても意味無いし。
まーどだい無理な話よね、もっと細胞生物だの分子生物だのが発達しない限り
できるとしてもDNAがほとんど残ってない恐竜よりももっと時代の新しい化石哺乳類が先だな
836 :
同定不能さん:05/03/20 20:08:49
40年先でも無理?
生きている間に見たいんです。ホントに見たいんです・・・
>>836 恐竜は諦めた方がいいかも。
ただしマンモスや同時代の絶滅哺乳類は多少可能性があるかも。
クアッガ辺りはもう半分実現してるでしょ?
838 :
同定不能さん:05/03/20 23:32:51
>>837 恐竜は、別に恐竜のDNAにこだわる必要はないので、みたところ、
恐竜な生物を作るのは、40年先には可能かもよ。いや50年かな。
よーするに、ぶれーどらんなーな世界になれば、なんでも作れるので
あってですね。
別に恐竜じゃなくてもいいからダイノテリウムとかマクラウケニアとか見てー
頭を垂れているスーよりも隣のタルボの方に威厳を感じてしまった
のは俺だけだろうか?
猫の様にちっちゃく丸まったメイタソ カワ(・∀・)イイ!
>>838 それを恐竜とはいいたくないな。
表向き(その時代の人類が復元した)恐竜の姿をしていても、
実際に中生代にいたのがその生物そっくりだとは言い切れない。
あのタルボは口がスネ夫みたいで微妙なんだよなぁ
アロサウルスはこっちに来てたけど本館の方のはまだあのまま残っているんだろうか。
復活させてみたはイイものの、皮膚色がドピンクとかだったら笑うな orz
いきなりアルビノだったり。
まぁ恐竜研究にとっても少なからず価値はあるだろ
特に巨大恐竜そっくりな姿だったら、どんな風に動いていたのか参考にはなる
>>884 >まぁ恐竜研究にとっても少なからず価値はあるだろ
>特に巨大恐竜そっくりな姿だったら、どんな風に動いていたのか参考にはなる
だからそれは復元する時代にいる研究者の想像が基になってるだけで、
実際の過去のものを復元しているかどうか分からないんだってば。
恐竜が早く走るのを否定する研究者は、わざと遅足に復元するかもしれないし、
逆もまた然り。
846 :
同定不能さん:2005/03/21(月) 23:19:02
恐竜な生物を作るのは、40年先には可能かもよ。いや50年かな。
技術の進化は半端じゃないからね。
俺たちが思ってるほど早く実現するかもしれないぞ。
847 :
同定不能さん:2005/03/21(月) 23:22:35
>>845 とりあえずは、ロボットだろうなぁ。それでいろいろわかることも
あると思う。筋肉の発達のシミュレーションがちゃんとできないと、
見た目恐竜みたいな生物を作るにしても、筋肉の量の案配とかが、
なかなか難しそうだ。
>>846 うん。ただ、生物学的にはやらなければならないことがまだまだ多い。
なんか、すごいブレークスルーがあれば、それこそ30年後でも可能
かもしれないが、20年後って感じはしないなぁ。
>>845 そんな具体的な話でなく、巨大生物にどんな肉体構造が必要なのか、多少は分かる
たとえば大型竜脚類に関しても 体重∝上腕骨と大腿骨の最大周囲長
の関係とかが成り立つかどうか検証することは可能なはず
少なくとも現代の統一見解が否定されたり、新たな謎が発見される可能性はあるでしょ
>>848 >そんな具体的な話でなく、巨大生物にどんな肉体構造が必要なのか、多少は分かる
>たとえば大型竜脚類に関しても 体重∝上腕骨と大腿骨の最大周囲長
>の関係とかが成り立つかどうか検証することは可能なはず
現状のコンピュータシミュレーションでも設定次第で諸説出てるのに、
それが人工生物に置き換わったレベルでも、結局諸説出ると思うぞ。
それと、幾ら研究者が公平に復元しようとしても、人間は人間。
どうしても主観が入ってしまう作業では、公平に復元するのは難しい。
研究者によっては、意図的に自分の唱えた説に誘導するような復元を
しないとも限らないしね。
>>845ではそういう意味も込めたんだがな〜。理解してないな〜。
恐竜"的"生物の復元は、娯楽としてはいいかも知れないけど、
研究対象としてはいまいち信憑性に欠けると思う。
850 :
同定不能さん:2005/03/22(火) 01:45:44
>>849 うん。
その人間の動きそのものも、筋肉の動きから全体の動きとかなんとか
いうけれど、結局、その計算なんてできないのが現状だから、人間の
動きも動物の動きも、モーションキャプチャーでとらないとまともに
見えるものができない。
本来なら、どの筋肉がどう縮んで、どうのびて、どの骨にどういう力
がかかって、とかいうのが計算できると思うが、それがどうして、
そうとう難しい。それがわかっているなら、ロボットもすたすたと
歩きそうなもんだ。
っていう意味では、実際にそれらしいものを作って計測する、っていう
のは重要だね。それでも完全にわかるわけじゃないだろうが。
愛知万博の恐竜ロボって詳しい人から見てどうなんだろ?
中にアシモが入ってるようにしか見えないけど。
>845
JP小説版にもあったね。
復元した恐竜が当時一般のイメージを超えていたため、
「愚鈍な爬虫類」に作り変えよう、って研究者が意見する場面。
恐竜ロボといったらTroody
853 :
同定不能さん:2005/03/24(木) 11:36:11
恐竜じゃないけどアノマロカリスのロボットをなんかで見たな…
あれは泳ぐ機体と噛みつく機体と別々だったっけな。
854 :
同定不能さん:2005/03/24(木) 11:43:42
安藤美姫とか、雅姫とか、最後に「姫」のつく名前は、日本で言うところの「子」と同じで
朝鮮では一般的な名前です。
昨今の命名ランキングは世相を反映した名前が多いので、忠告しときます。
>>853 10年位前のNHKスペシャル「生命〜40億年の歴史」とかなんとかいう番組で取り上げてた
どこか外国の研究チームが作ってたんじゃなかったか
856 :
853:2005/03/24(木) 19:22:00
>856さん
そんな気もします。でもたしか竹中直人が吹き替えしていたような気もします。
愛知万博は遠くて行けません…
上野の恐竜博も…
スー見たいよ〜(>_<)
何故かですますでした。
そんな気分なんですw
「生命」と言ったら、「恐竜は花で滅んだ」説。
昔から、毒のある植物が増えて滅びた説が無かったわけでもないが
裸子植物が無くなり被子植物が増えてディプロドクス類が北米から消えたというのは
無理があり過ぎた。
ただ金子氏が「針葉樹の方がゴワゴワしたのばっかりなのに」と書いていたが、
氏はメタセコイアやヌマスギみたいな葉の柔らかい針葉樹を知らなかったか
(イチョウも猛毒ではないものの、それなりに有害な成分を含む。銀杏食べ過ぎると中毒する)
その後で「白亜紀の恐竜はどうにか被子植物を利用したが、現生のゾウのいる地域で、
大型の実を幹に直接つける植物(ドリアンなど)が多く分布し、ゾウがそれを食べて
種子を分散するが、恐竜に大型種がいたにも関わらずそんな植物化石が発見されていない以上、
恐竜は被子植物との共存を成し切れなかったのだろう」と
熱帯林研究をしている湯本?という人がコメントしているのも金子氏が批判していたが
「そんな人の名は聞いたことが無い」
当時朝日百科で「動物たちの地球」「植物の世界」などと自然関係のシリーズが続いていたが、
その中に動物の種子散布の項があり、湯本氏もそれに書いておられる。
バンレイシ科、アカテツ科などに巨大でやたら甘い実をつけ、種子も直径3cm以上あり
ゾウ位しか種子ごと食って散布できないような種が幾つかある。
で、恐竜の糞化石から、植物種子がどの位見つかっているか?はちょっと興味深い
もっとも恐竜の1群たる鳥は立派に種子散布を行っているが。
しかし胃石を使って食物を分解するのでは、少なくとも大型の種子を排出するのは難しかったか
テリジノサウルス類がもし果実をも食うとしたら、多少期待できるかも知れん
★最も原始的な鳥の化石発見=「華美金鳳鳥」と命名−中国
【北京21日時事】
中国の科学専門紙・科学時報が21日までに報じたところによると、
中国地質科学院は、鳥類の元祖とされる始祖鳥より原始的な鳥類の化石を
同国河北省の竜鳳山で発見し、「華美金鳳鳥」と命名した。
始祖鳥はドイツで化石が発見され、ジュラ紀(約2億〜1億4000万年前)後期
に生存していたことが確認されており、羽毛を持つなど鳥類の特徴と、
口に歯があるなど爬虫(はちゅう)類の特徴を兼ね備えている。
地質科学院で華美金鳳鳥を分析したところ、始祖鳥と似ているが、
さらに原始的な特徴を持つことが分かった。
(時事通信) - 3月21日23時0分更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050321-00000278-jij-int
860 :
同定不能さん:2005/03/26(土) 09:41:54
>>859 先生!
インチキな臭いを感じたのは俺の鼻だけですか?
861 :
859:2005/03/26(土) 12:27:07
人間にしろ他の動物にしろ、
生物は奇跡のようなバランスの上に成り立ってるのであって、
断言は誰にも出来ない。
生きてるのを見た人が誰もいないんだから。
何が起こっても不思議じゃない。
863 :
同定不能さん:2005/03/28(月) 02:48:05
俺は見るよあと数年後に。奴等の姿をね
なぜならDNA再生よりタイムマシンの方が早く完成されるらしいからw
毎日新聞より;
864 :
同定不能さん:2005/03/28(月) 11:48:23
>>864 それだったら、ツメバケイの方が・・・。
ツメバケイのことを長らくツバメケイ=燕鶏と思っていたのは内緒だ
ケツバメイと憶えた俺は勝ち組み
ウホッ
ここはマンジュガルストなインターネットですね。
BS朝日江守徹ナレーションの番組何回再放送してるんだ
他にやることないのか
873 :
同定不能さん:地球暦45億5000万2005/04/01(金) 12:03:33
わはははは
874 :
同定不能さん:地球暦45億5000万2005/04/01(金) 15:07:50
この板は地球歴なんだw
875 :
同定不能さん:地球暦45億5000万2005/04/01(金) 20:20:06
そういや今月のニュートンで、
「哺乳類型爬虫類(+現在の哺乳類)は、現在では獣弓類と言う。」
みたいな事書いてあったけど、これって単弓類の間違いだろ?
獣弓類だと旧・哺乳類型爬虫類のうち、原始的な盤竜類は除外されてしまうから、
ニュートンの説明のままだと思いっきり誤りって事になるが。
確かDINO2では獣弓類と書いてあって、違和感を感じた記憶がある。
一方で恐竜博2004のパンフでは単弓類の表記だった。
もしかして日本の古生物学でも呼称にコンセンサスが取れてないって事?
>>875 まあまあ。
ニュートンレベルですから。
>>875 微妙。
まぁ、分岐分類じゃ、哺乳類は獣弓類の1メンバーになるワケだし・・・。
878 :
同定不能さん:2005/04/11(月) 00:46:41
今年夏ごろ産経が横浜で恐竜展をやるらしい。
メインは中国+フクイラプトル?っぽい。
>>877 >まぁ、分岐分類じゃ、哺乳類は獣弓類の1メンバーになるワケだし・・・。
その返答は意味不明で答えになってませんよ。
獣弓類に盤竜類を加えたものが「単弓類」でしょ?
って事は、哺乳類は単弓類の1メンバーともいえるわけ。
哺乳類型爬虫類がかつての盤竜目・獣弓目の総称なら、
獣弓類単独と、番竜類を加えた単弓類のどちらが、
その後継に近い呼び名かは自ずと分かる筈。
わざわざ盤竜類を抜いた名称を後継にするのは不自然。
>>880 >わざわざ盤竜類を抜いた名称を後継にするのは不自然。
自然じゃん・・・
【ジュラ紀大恐竜展〜今甦る1億5000万年前の恐竜たち】
中国で発掘されたジュラ紀の恐竜などを中心に展示する「ジュラ紀 大恐竜展〜今甦る1億5000万年前の恐竜たち」を7月16日から8月28日まで、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開く。
この恐竜展では中国の自貢恐竜博物館や浙江自然博物館などから全身骨格18体を含む約100点を展示する。全長20メートルのオメイサウルス、同17メートルのマメンチサウルスなど大型草食恐竜の骨格、
肉食恐竜ヤンチュアノサウルスの骨格と頭骨など本物を中心とする本格的な展覧会。また、大型CG映像による恐竜の再現、触れる恐竜の骨と卵など1億5000万年前の恐竜たちをリアルに体験できる。
>>881 自然である根拠を挙げてくれ。
それとも無能な輩の煽りか?
哺乳類型爬虫類の中に「盤竜類を含んでいた」以上、
「それと同義である」言葉を指し示すのに、
「盤竜類を含まない」獣弓類と、「盤竜類を含む」単弓類と
どっちが妥当か、そんなの小学生でも分かる。
「犬猿猫」をあらわすカタカナに、
「イヌサル」であるというのは不自然だろ?
「イヌサルネコ」が正しいわけで、
ネコを外すのは不自然だって事。
>>883 まさか、とは思ったが、やっぱりこう来たか・・・
オレも気になって、ニュートン5月号の記事を再確認したけど・・・
あのなー、『獣弓類』の事を『かつて『哺乳類型爬虫類』とよばれていたものの”一つ”。』
って、はっきり書いてあるだろうが!! (1,000円返せw)
『”哺乳類型爬虫類”+哺乳類 = 獣弓類』などとは表現されていないだろ?
それに、『近年の研究で、哺乳類と爬虫類とは系統がことなることがわかったため、
「哺乳類型爬虫類」といわなくなった』、とある。
つまり、この執筆者は系統分岐による分類学を採用しているのが判る。
系統(分岐)分類学では、分類群の名称として実質的には『科・属・種』ぐらいが有効で、
それ以上の『目・綱』といったモノの概念は事実上崩壊しているワケだろ?
具体的には、肺魚やシーラカンサスが両生類や哺乳類等と同じグループに分類されて、
他の”狭義の魚類(フナやサメとか)”は除外されていたり・・・。
「犬猿猫」の例でも、確かに『猫を外す』のは間違いだが、『猿』を外すのは間違いではないワケだ。
(まぁ、伝統的な階層主義分類でも同じなんだが・・・)
で、今の系統分類において、『単弓類』と同等の対になる分類群をあえて示すと、
実は『双弓類』ではなくて『サウロプシダ』≒『爬虫類(レプティリア)』なワケ。
これには無弓類・カメ類・双弓類等、つまり現生の全ての”爬虫類”と恐竜・鳥類が属する。
さらに、双弓類には『主竜形類(リンコサウルス類、プロトロサウルス類、ワニ・鳥・恐竜等を含む主竜類etc、
可能性としてチャンプソサウルス類も)』と、鱗竜形類(ムカシトカゲ、ヘビ・トカゲ類、首長竜等”広弓類”と
言われていたグループの一部etc)、魚竜(可能性として)等が含まれる。
一方、『単弓類』には、『カセア類』や『スフェナコドン科+獣弓類』のグループ等が属し
(”盤竜類”は系統分類では、もはや存在しない)、さらに『獣弓類(テラプシダ)』には
”狭義の(昔でいう範囲の)獣弓類”と哺乳類が属する。
だから、『哺乳類型爬虫類』と呼ばれていた動物は、実は系統分類的には『爬虫類』ではない、
という事になってしまう。(変な感覚だが)
それはともかく、生物史の変遷を辿ってみても、石炭紀末かペルム紀初頭に有羊膜類の中から
『単弓類』と『(系統分類での)爬虫類』が出現するが、ペルム紀の中頃に『単弓類』の中から
『獣弓類(哺乳類含む)』が派生して、それが陸棲大型動物としての主導権を握る。
ところが、ペルム紀末、何らかの原因で『獣弓類』が衰退すると同時に、
『(系統分類での)爬虫類』の一群である『双弓類』が台頭し、『獣弓類』にとって替わる。
『双弓類』のうち、海は首長竜や魚竜等が、陸は主竜類が支配的になる。(勿論、空は翼竜、のちに鳥類)
特に三畳紀中期に『恐竜』が出現すると、これがさらに支配的になり、『獣弓類(哺乳類含む)』は
マスマス衰退して 中生代が終わるまで肩身が狭かったワケだろ?
だから、ニュートンが『単弓類』じゃなくて、あえて『獣弓類(哺乳類含む)』と限定的に書いているのは、
別に間違いでもなく、むしろ、より具体的な説明をしたかったんだろう。
ただ、ニュートンみたいな”一般誌”の一般読者にしてみれば、系統分類学の事情なんてよく知らん
だろうし、ひょっとしたら誤解されかねんワナ。
それに”哺乳類型爬虫類”という俗な造語も独り歩きしている感があるし、
>>875氏もこの言葉に神経質になり過ぎてるワナ。
従来型の分類でも、『”哺乳類型爬虫類” = ”盤竜類” +”狭義の獣弓類”』とするのが一般的だが、
学者の中には、歯の分化程度や姿勢、想定される代謝率から、”盤竜類”を従来の”爬虫類” に
取り残して、『”狭義の獣弓類”+哺乳類』 = 『獣弓類(テラプシダ)』とする香具師もいるだろ?
(確か、馬カーも その一人だったと思うけど。)
この、『”盤竜類”を除いた”狭義の獣弓類”』に”哺乳類型爬虫類”の俗称を与える香具師も
いるみたいだ。
(もし、年代関係にズレがあったりetc、不正確な点があったらスマソ)
それにしても、ナゲーな・・・
意味通じる?
長文・駄文、申し訳御座いませんでした・・・。
補足。
『オマエとオレは魚類!!』
一般の前で言うと頭のおかしいヤシだと思われてしまうが・・・
でも、哺乳類でもある。
自分も最初は獣弓類の記述に疑問を感じて
二ュートンにメール出したんだよね。
以下がその返信。
――――――――――――――――――――――――――――
前略
メールありがとうございます。
御指摘のとおり,「哺乳類型爬虫類」に真に相当するのは「単弓類」です。
「獣弓類」とは,この「単弓類」の中のグループの一つになります。
したがって,本誌では
哺乳類型爬虫類とよばれていたものの【一つ】
と書かせてもらいました。ここで「単弓類」という言葉を使わなかったのは,
本文に登場しない用語を多用すると混乱を招くと判断したためです。
以上,御了承頂けますと幸いと存じます。
今後もニュートンを宜しく御願い致します。
草々
ニュートン編集室
――――――――――――――――――――――――――――
つまり内容的に全く正しいのは
>>884。
>>881>>887はボッシュート。
>>875>>880>>883の主張もまちがっていないのだが、
文章をもっと吟味するべきだったね。
>>886 長い説明GJ
>>889 もっと端的に言えばこうかな。
[分類学]
人類は哺乳類だが単弓類ではないし魚類ではない。
[分岐学]
人類は哺乳類で単弓類で魚類である。
分岐学は表現としては正しいけど、ややこしいよね。
>>890 乙カレ。
>>881>>887はボッシュートかよ・・・|||| _| ̄|○ |||||
まぁ、ニュートン側が考える”哺乳類型爬虫類”の定義づけでは、
そうなっちまうよな・・・。
とにかく、今回のニュートンの記事を読む限りでは、『単弓類』に
特にこだわる必要は無い、と主張したかったワケだけど・・・。
ただ、冷静になって読み返してみると、ニュートン側も伝統的分類学と
系統分類学をゴッチャにしてしまっているでは?、と感じる部分もある・・・。
それに、DINO2で『獣弓類』をどう定義づけているのかは、正直知らない。
例えば、系統樹が図示されていて、もし”盤竜類”が”獣弓類”に含まれて
描かれているのなら、思いっきり『?』なワケだけど・・・。
>>892 >それに、DINO2で『獣弓類』をどう定義づけているのかは、正直知らない。
単行本1巻106P 上段の説明文で、
『ポストスクスの餌食となったプラケリアス含む「獣弓類」*
と呼ばれる一群から哺乳類は進化している』
と書かれており、ページ下に注釈で、
*最近まで哺乳類型爬虫類とも呼ばれていたが、世界的に
「獣弓類」という呼び方で統一されつつある。
と書かれています。
雑誌モーニング掲載時も同じ説明だったと記憶しています。
少なくとも哺乳類型爬虫類の【1つ】とは書いていない。
>>893 あっ、そうか・・・
DINO2って、モーニングの漫画の事だったのネン・・・。
モーニング、最近読んでないし・・・orz
(うっかり、専門雑誌or博覧会(のパンフ)の事かと・・・)
まぁ、
>>893を見る限りでは、コレも(ニュートン以上に)具体性に欠ける、
っちゅうか、可でも否でも どうにでもとれる感じ・・・
例えば、もし旧・盤竜類のディメトロドンとかの話があるのなら、
それの説明なり注釈は どうなされているんだろうか?
ともかく、(こう書くと、また
>>875氏が怒るかも知れないが、)
(ニュートンの件は別にして)
>>887の通り、70'〜80'年代に恐竜温血論者を中心に
色んな線引きをする分類法が現れたんだが、『哺乳類型爬虫類』もしくはそれに
相当する言葉が指す範囲も、考え方や立場によって結構バラつきが出て
アヤフヤなモノになってしまったり・・・。 (それは、主竜類(恐竜類)側での分類でも同じだったけど)
実際、
>>875氏が不自然だと感じた『わざわざ盤竜類を抜いた』単弓類を、独立した『獣弓綱』として
分類する考えもあったワケだ。
おまけに今では、
>>884-885で説明した通り、少なくとも学会では『哺乳類型爬虫類』
という言葉自体が死語になってしまい、もはや それについてのコンセンサスを取る必要も無くなったし、
これからもそうはしないだろう。一般誌でも『哺乳類型爬虫類』の表記は、これからドンドン
消滅していくだろうね・・・。
>>893 それとDINO2って、、モーニング誌上に掲載されていたワケだろ?
『単弓類』と表記してしまうと、あまり知識の無い一般読者が『単孔類』と
混同しかねんのでは?、という配慮もあって、あえて『獣弓類』という呼称を
用いたのかも知れないし・・・。(勿論、モーニングにそんな考えの微塵もないかも知れんが)
どうにしろ、『哺乳類型爬虫類』という言葉に そうこだわる必要は無いし、
軽く受け流して、大目に見てやっては?、と思うんだが・・・。
(まだ納得いかんかも知れないけど)
(このスレも、とうとう900に近づいてきたね・・・)
スーの雌雄がまた「不明」に逆戻りしていたのか
第3尾椎??の血道弓が見つかったらしい(科博の展示)
スーはメスという説が主流になっていたが、これで分からなくなってしまった
数年前に千石先生が爬虫類の分類定義を一言で、「有羊膜類から哺乳類と鳥類を抜いたもの」
と説明していた。つまりこの類の研究者は、今でもそう思っているのだろう。
....
もし爬虫類の定義がこのままで、分岐学が導入されていたら、子孫である哺乳類や鳥類も爬虫類となり、
爬虫類=有羊膜類になっていてもおかしくなかったと思う。
ところが分岐学を導入した学者は、有羊膜類の起源の分岐図で、「有羊膜類」「側爬虫類」の後に「爬虫類」
という3つの分岐点を設け、単弓類は有羊膜類の分岐点で別れる、つまり非爬虫類と位置付けてしまった。
しかし、現生爬虫類学者は文頭のような定義で考えていたわけで、仮にそれに沿って、爬虫類が、
「鳥と哺乳類の一番最近の共通祖先から全ての子孫」という定義であれば、
もしかしたら哺乳類型爬虫類の名称混乱は生み出さなかったのではないか?と思うのだが・・・。
つまり、上記の「有羊膜類」「側爬虫類」「爬虫類」を、例えば「爬虫類」「旧爬虫類」「新爬虫類」
(後2つは私の創作名称ですが)という名称にしていれば、旧来の分類の状態を崩さないまま、
分岐学に移行できたのではないかと思ってしまうのだが・・・。
分岐学上のこういう混乱って、分岐点の名称を変えることで、安易に決着が付く&旧来の分類に
近づく(つまり新発見でなく立場だけを変えている)ものがあるような気がしてならない。
素人の長文スマソ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ● ●、
|Y Y \
| | | ▼ |
| \/ _人_| <ティラノゾヌルス
| ___/
ヽ : : |
入 : : ヽ、 ∧へ
へ∧、/ _ | γv~
^\/| ヽ__/ヽ
/ |⌒ヽ
( ヽ ヽ
| ) |
>、 )\ /|
/ : : : /| | \__//
( ノヽn__n/ | /
ヽ ) ( ( )ー―~
) | | /
| | ) (
> )、 / |
ννν ( )
ν^ν^ν
恐竜博パンフの分岐図を見てあれっと思った事
アロサウルス類が白亜紀初期(バランギニアン)で途絶えている。
アクロカント・ギガノト・カルカロドントは確か白亜紀中期
(アプチアン〜セノマニアン)に出現したはず。
スピノサウルス類に含まれた訳でもないだろうし
どういうことだろう。
鳥でもヨタカやハチドリで、気温低下時に代謝下げて休眠できる種類が幾らかいる。
哺乳類だとヤマネやコウモリが出来る
温血なり損ねの恐竜に、そんな芸当が出来る小型種はいたかな?
メイ・ロンとかその最中だったのかも知れないが
んで何がいいたいの?
恐竜は温血なり損ねで決定なんですか?
剣竜とかは冷血っぽいなあ
白亜紀後期に生きていたものは、竜脚類以外は殆どほぼ温血か
ただ体温は30度くらいの種が殆どで、今の鳥みたいに42度とかはならなかったかも知れん
休眠できる小型種だけが生き残れた?
恐竜に分類されるべき仲間に、一時的に代謝を限界まで下げるなんて器用な事ができるものが
白亜紀末には大型の竜脚類しかいなかったか
鳥になった一部の恐竜に、代謝を下げて休眠できるハチドリみたいなのがいて
隕石落ちた後でそいつらだけ生き残った、などと。
竜脚類とかがたとえ代謝下げられたとしても、大き過ぎて凍り付いちゃったとか。
小型種で代謝の可変な分類群、という安全パイを白亜紀末に残しておけなかった事が、
恐竜が絶滅した要因か。
一応いたのだが、それは全て鳥と称すべきものになった後だったと
うるさい。
爬虫類だと、卵が置かれた温度で性が決定されるものが多い
恐竜ではどの分類群までそうだったのか、また鳥への移行過程でどうだったか
これはタイムマシンが無きゃ分からん
908 :
同定不能さん:2005/04/26(火) 22:05:57
温血動物か冷血動物かってのは、微妙だぞ。
魚類でも、マグロやカツオは、温血動物だ。やつらが、びんびんに
泳ぎまくっている理由は、温血動物で、体温がつねに周囲よりも、
15度以上高いからだ。かといって、マグロが哺乳類だとかいう人は
いないだろう。
温血かどうかは、種の分類とは無関係にそれぞれの系統で獲得している
とみたほうがよいだろう。どうみても、哺乳類一般が温血動物になった
のと、鳥類では、別系統で温血になったと思われるわけだし。
>魚類でも、マグロやカツオは、温血動物だ。
マグロを巻き網で捕らえると、大暴れするため体温80度になり
肉が半茹でになって売り物にならなくなる
ってどっかに書いてあったなあ
確かにマグロは温血動物だけどそれは哺乳類や鳥類の温血とは違うだろう
マグロやミツバチ、スズメガ等の場合、主に筋肉の運動による発熱で
体温を上げているからね・・・。
ただ、オサガメの場合、慣性恒温性を利用しているのだけど、
基礎代謝率は一般の爬虫類の確か倍ほどあるとか・・・。
(それでも、哺乳類や鳥類には遥かに及ばないんだけどね・・・)
ちょっと亀だが「恐竜の楽園」HPより・・・。
>パタゴニアにある白亜紀前期の地層で、新種のカルカノドントサウリダエ
>(Carcharodontosauridae、科)が発見され、ティラノティタン・チュブテンシス
>(Tyrannotitan chubutensis)と命名されています。
>ティラノティタン
なんとも酷いネーミング・・・。
てきとーに、既存の強そうな恐竜の学名から取って付けました感がありあり。
今後はずっとティラノサウルスのパチモン扱いされそう。
そもそも温血/変温を決める要素って何だ
体温調節機能があるかどうかだろ
科博の恐竜展示、恐竜博2005が終わったらどうなるんだろう?
本館に展示されていた標本、現在の地階の恐竜スペースには
収まり切らないと思うのですが・・・。
借りてきた物は返して納まりきらない自前の展示物は他の博物館に
委託展示とかだろうな。