【古生物】羽毛持つティラノサウルス、中国で新種恐竜の化石発見
また映画とか恐竜のスタイルが変るなぁ
46 :
オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:04/10/09 23:51:33 ID:NtH1T11n
この発見がもう少し早かったら、鶏に角や尻尾つけたむりやり
な特撮恐竜映画が作られたのにな、地底探検とか・・・
犬をエダフォサウルス風にしちゃう映画は
フランケンウィニーだったっけ
>>47 うちはプライベートアドレスだから、
同プロバイダは同IDになるんだよ。
49 :
名無しのひみつ:04/10/10 11:57:57 ID:j9G8ZyLd
>>46 羽毛といっても同じ科のタルボなんかは鱗の印象が確認されてるそうだし、全身羽毛に覆われた鳥のような姿ではなく、部分的に残ってるだけらしいじゃん。
象やサイの尻尾の先にちょぼちょぼ毛があるだけみたいなもんで、そんなに大きく復元が変わるってことはないと思うよ。
たるぼ
羽毛のはえた人の化石のが(・∀・)イイ!
53 :
名無しのひみつ:04/10/11 01:34:04 ID:1CyQCF2N
人間の化石から、後世の知的生命体はどのような像を復元するのでしょう。
おそらく衣服を着たままの状態で化石になるだろうから、混乱しそう。
54 :
オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:04/10/11 05:58:14 ID:tpI65Wab
>全身羽毛に覆われた鳥のような姿ではなく、部分的に
>残ってるだけらしいじゃん。
かえって貧相に見えてしまうような気がする
せめて頭には飾り羽根をあしらってやるとリアル怪獣酋長
ティラノサウルスがパタパタ羽ばたいて見せる、いいな〜。
56 :
名無しのひみつ:04/10/12 17:28:13 ID:uBT1UJ13
腋毛と陰毛だけ生えてたらジュラシックパーク映画化できなかったなw
57 :
名無しのひみつ:04/10/12 22:21:10 ID:Qu5wLO8O
電気の武者
ティラノサウルスの前足が小さい。化石には残っていないけど、
実は羽根になっていて、空を飛んだんだよね。
>>56 そういうネタの吉田戦車のマンガを思い出したよ
60 :
名無しのひみつ:04/10/13 22:21:27 ID:KtY5ThhG
鳥類が恐竜の子孫だって知ったときかなりカルチャーショック受けた。
けど、今人類はその恐竜の子孫を食ってるんだよな。
なんつーか、人間って怖いね
都会人をつつくカラス
アフリカで餓死寸前の人の前で待つハゲワシ
62 :
名無しのひみつ:04/10/14 10:27:09 ID:q49rxhmU
まあティラノサウルス=ハンターっていう認識も間違いだけどな
一番近いのはハイエナだよ
63 :
名無しのひみつ:04/10/14 11:17:34 ID:Agz1NyGT
スカベンジャー説ね、別に定説になったわけでもないので決めつけるのはどうだろうね。
ちなみに、最近の動物学においてハイエナはスカベンジャーじゃないよ、恐竜に目を向けてる間に
現在生きてる動物について無知になるのは問題だろ。
64 :
名無しのひみつ:04/10/14 11:21:36 ID:hTvam2vH
>>62 ハイエナは集団で狩りをする優秀なハンターだよ。
ハイエナさんにあやまりなさい。
65 :
名無しのひみつ:04/10/14 16:27:12 ID:QPhBMpa9
そそ、ハイエナのとらえた新鮮な肉を横取りするライオンも有名.
ID:q49rxhmU
は底の浅さを露呈してしまったなw
こいつの化石を煎じて飲むと毛が生えてこないかなぁ
68 :
名無しのひみつ:04/10/14 21:50:58 ID:Q+xVkW9E
毛じゃなくて羽毛だろ?
毛なんて言ってるとあすかあきおと同類になっちまうぞ。
69 :
名無しのひみつ:04/10/14 23:47:23 ID:YIoP0s85
ふん、恐竜に毛の生えた程度で
偉そうにするんじゃない。
毛が生えてないからってだけで爬虫類を嫌ってるのはどの哺乳類だと思ってるんですか
71 :
名無しのひみつ:04/10/17 20:53:46 ID:yNF8an+R
natureで元論文読んだけど結構興味深く読めましたよ
完全な腐肉食だけで生活が成り立つわけがないのでスカベンジャー説は支持できない
狩りもすれば転がってる死体も食うのが自然な姿だと思う。
ハゲワシのような腐肉専門の動物は空から広範囲でえさを探せるからそれだけでやっていけるわけだ。
73 :
名無しのひみつ:04/10/25 09:32:42 ID:7KDnmkYB
>>72 そもそも、ティラノを調べていたら到底狩りに向いた作りを
していないので出てきたのがスカベンジャー説なわけだが。
100%「脳内俺様はこう思う説」を語られてもなぁ。
哺乳類みたいな下等生物基準で狩りに向いてないと言われてもなあ
相手が装飾恐竜とシマウマの場合では狩りに必要な能力が違うしね。
哺乳類の基準をそのままあてはめて大きな恐竜の代謝を考えれば体温が上がって熱死してしまう結果になるし、
アフリカ象の体型から運動能力を推定すれば立ち上がることさえできないはずなんだけどな。
>>73 >そもそも、ティラノを調べていたら到底狩りに向いた作りを
>していないので出てきたのがスカベンジャー説なわけだが。
>100%「脳内俺様はこう思う説」を語られてもなぁ。
「計算によっては」動く際に巨体が不利に働く「可能性がある」
程度の説であれば聞いた事がありますが、そこまで確信した
話は初耳ですね。貴方の方が100%脳内で確信してませんか?
ティラノの頑強な首や顎、走行に適したアークトメタタルサル
構造の足は、腐肉食には過剰性能過ぎるのですが。
ティラノのハンターorスカベンジャー話って、
「(体の作りから言って)狩りができないからスカベンジャーだ」
「狩りができるからハンターだ」
の2つを両極端にしているように思うのですが、
逆にスカベンジャーに適した体の作りとは何でしょう?
>スカベンジャー
やたら目がよくやたら鼻が利く
やたら移動効率が良く縄張りが広い
動物性タンパク質なら何でも食べられ、小さな昆虫なんかもつまみ食いする
毒を分解する能力が高かったり、免疫システムが発達している
もしティラノの大型個体が動くのも精一杯なほど体重と筋力に無理があるなら
そもそも死体探索すら出来ないわけだが
全長11mオーバーの個体を、5〜8mの個体が養っていた可能性を考えてみる
大型個体は全てメスで、大柄で卵を沢山産める雌に求愛し交尾できた雄が
子孫を効率よく残せた?などと考えてはみたが無理がある
>>79 女王ティラノとか働きティラノの社会を想像してしまったYo。
生憎11mのオスも見つかっているらしい
1980年代に出たギネスブックには「これまでに発見された最大の
恐竜の卵は長さ38cm」と書いてあったのだが、最近は50cmオーバーの
ものも見つかっている。しかもこれが竜脚類ではなく獣脚類のもの
らしいのだと。
ただティラノではなく、大型だが歯が退化してアリクイみたいな体型と爪の
テリジノサウルス類のものかも知れない
>>73 体の構造がどうのとかでスカベンジャー以外ありえないと決め付ける自体に無理があると言っているのだ。
ガチガチに知識ばかりで凝り固まった学者が陥りそうな罠だ。
今でこそ絶滅したが、かつてはいち野生動物として繁栄していたという事実を忘れないように。
その事実を踏まえないで身体構造のみで論ずることは無意味。
歯が細すぎる→折れれば常に新しい歯が生え代わり、それにより鋭さが保たれる
走り回るには遅すぎる→より大きな獲物ならより鈍重、自分の捕らえられる獲物を狩ればいい。または巨体を利用して小型肉食恐竜の獲物を横取りする。
83 :
名無しのひみつ:04/10/26 08:14:38 ID:TgQheNTP
>>82 >>73はスカベンジャー以外あり得ないという意見ではないよ? どこを
読んでそう感じられましたか。
>>72の主張に対して、貴方の考えは「100%脳内こう思う」でしかない、
と言ってるだけなんだが。
「わけがない」「思う」に対して、「思うとかわけがないって語られても…」
と言ってるのですよ。
狩りに向いていないからスカベンジャーだという説を出す人もいれば、
そうでない人もいる、別にティラノが鈍足だとしてもチームプレイが
出来ればハイエナみたいに狩りは出来るわけで、現時点では
スカベンジャーだとも狩り専門だともその両方だとも決めつけ
られるわけがないです。
そもそも、今生きてるハイエナですらライオンよりも狩りの成功率が
高いと解ったのも近年ですから、ましてやティラノの生態となるとね…。
>>83 >スカベンジャー以外あり得ないという意見ではないよ? どこを
>読んでそう感じられましたか。
>>73 >到底狩りに向いた作りをしていないので
「到底」と断言しきった書き込みをした時点で、そう解釈されても
しょうがないと思われますが。「ありえないという意見ではない」
のなら、ここまで確定的な表現をする必要はありません。
ついでに言うと、そこまでティラノサウルスが狩りに向いていない、
と言い切った人は極少数で、とても定説とはよべないものですが。
史上最大の肉食恐竜ティラノサウルスは、ワニなど通常の爬虫(はちゅう)類のように
生涯を通じて成長し続けたのではなく、若い時期の4年間に1日2キロという急激なペースで
成長していた。米自然史博物館やカナダ王立ティレル博物館などの共同研究で
巨大肉食恐竜の成長ぶりがわかった。
動物の成長率としては破格の規模。いったん大きくなると、ほ乳類や鳥類のように成長が
ほぼ停止していたことから、恐竜が爬虫類型の変温動物から、ほ乳類・鳥類型の恒温動物へと
進化する途上にあったことをうかがわせるという。12日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
研究チームは、北米で発見された2―28歳までの、ティラノサウルスやアルバートサウルスなど、
ティラノサウルス科の恐竜化石4種計20体を分析。ろっ骨や下肢などの骨に残された年輪(成長線)と
大腿(だいたい)骨の太さなどをもとに年齢ごとの成長率を計算。
ティラノサウルスは14歳ごろから4年ほどの間に1日約2.07キログラムという急成長期が続き、この後、
成長がほとんど止まってしまうことがわかった。ほかの3種も9―15歳に約4年の急成長期があったが、
1日当たりの体重増加は0.31―0.48キログラム止まりで、ティラノサウルスが突出していた。巨体になるため、
成長期に捕食活動を活発化させる必要があったようだ。
この研究を行うためには、1つの骨の3分の1以上を破壊して内部の成長線を確認する必要があり、
標本数が少ない段階では実現が難しかった。今回、米自然史博物館、ティレル博物館、
最大のティラノサウルス化石「スー」を展示しているシカゴ・フィールド博物館など世界最高水準の
博物館が所蔵品を提供しあったことで初めて実現した。
国立科学博物館の真鍋真主任研究官の話
「4種とも成長率が最も高い時期が4年ぐらいで同じことなど興味深い点がある」
◆ティラノサウルス=全長約12メートル、体重約6トンにも達する二足歩行の大型肉食恐竜。
鋭い歯が並ぶ巨大な口と長いしっぽが特徴。「T―レックス」とも呼ばれる。恐竜の代名詞的な存在として
「ジュラシック・パーク」など多くの映画に登場。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040811-00000515-yom-int
狩りなんか出来なくなり、移動にすら一苦労する大きさになって、
却って体重増加速度が増えてしまう。死体探しすら大変なわけだが。
しかも4年で2.8tも増えるわけだが、その大きさだとこれまで見つかった
最大の雄のTrexである「スタン」の大きさなど軽く超えてしまう
大きなメスがやたら餌を貢いでもらえる環境が存在するのか?
それとも他の肉食恐竜の餌を奪うのか?
大型化すると皮膚が厚くなり、当時のドロマエオサウルス類の
爪が立たないから餌を効率よく奪える。カツアゲ専門になる
などという状況も考えてみる。
残念ながら「史上最大」の座は他の肉食恐竜に取られてしまったわけだが
最強という名は暴君竜としても保持し続けていて欲しいと願う
Trexがティラノサウルスの中から現れたのは、白亜紀も一番最後のほう
そのちょっと前にアルバートサウルスなんかが現れているが、
いずれも全長8〜10m、体重2tまでと小柄で、これらは多分軽快に走れたという
大きなメスほど大きな卵を産め、殻も分厚く、生まれてくる幼体も大きいとする。
白亜紀最後の6700万年前くらいだと哺乳類が10属とか相当増えてくるが、
彼らは当初から分化した歯を使い卵の殻を削って割るなど卵泥棒に向いていたか
また幼体も小柄で動きの悪いものは食われたか。
だから殻が頑丈な大きな卵(50cm以上?)を産み、生まれた幼体も全長1mくらいと
当時の哺乳類では手を出しにくい大きさ。また2mくらいの幼い個体も巣にいて
これら卵泥棒の襲撃を防いでいる状態か??
5〜10mの個体は狩り専門。メスはその場で食って少しでも大きくなれるよう頑張り
そろそろ繁殖期になるオスは大きなメスに餌を貢ぐ。大型メスに気に入られた
狩りの上手なオスは交尾できる。狩りすら出来ないくらい大きくなっちゃったオス
(11mオーバー)は走れず餓死する。
11〜13mのメスは走れないが、卵を産んで巣を見張りつつ、オスが持ってくる餌を食い
子供にもちょっとずつ与える。若い個体は巣の周り走り回って卵泥棒どもを追い散らしたり
餌にしたりしている
アルバートサウルスの頃はこんな習性は無かったが、哺乳類やら鳥と恐竜の中間みたいな
俊足の生物が増えてくるに連れて、こんな変わった集団性を身につけた、なんぞと妄想。
しかしそれより、ティタノサウルス類のアラモサウルスが北上して、それを狩り出来るように
白亜紀前期の大型肉食恐竜同様に大型化した、位の想定の方がまだマシか?
90 :
名無しのひみつ:04/10/26 22:00:57 ID:+7nW00qQ
乳
大きな卵の殻をこわれにくくする方法。
(1) 梁を入れる。形を工夫すれば中央に大きな空間が確保できる。
(2) 殻をハニカムサンドイッチ構造にして内圧を高める。
トリの頭じゃ無理だろな。
92 :
鳥は爬虫類:04/10/26 22:29:04 ID:sA1HforB
>しかも4年で2.8tも増えるわけだが、その大きさだとこれまで見つかった
>最大の雄のTrexである「スタン」の大きさなど軽く超えてしまう
ちょっと待ってくれ>87、>86にある
「4年ほどの間に1日約2.07キログラムという急成長期」というのは
4年ほどで急成長して「スタン」とかのサイズになるって事で
成体サイズから4年で2.8tデブる訳じゃないだろ?
>>89 長々書いてもらって申しわけないが、
結局は憶測に憶測を重ねた想像の範疇なんだよな。
説得力が全然無い。
最近人間の走り動作に関する研究が、日本で狂ったように伸びている
お陰で体格に劣る日本人が、非黒色人種で最速という妙な事態が起きている
大腿四頭筋(特に大腿直筋)とひ腹筋で走るんだというのが1987年くらいまでの理論で、
しかしそれに拘り過ぎて日本の100m走は50年間も10.3秒で伸び悩んだ
そこから「腿裏のハムストリングスがもっと重要?」と研究が始まりあっという間に10.2秒台に入り、
腿裏鍛えやすいマシンを調べていくうちに横オーバル軌道自転車漕ぎマシンを考え
これで鍛えるうちに、良い動作をするには骨盤の上下動が必要と分かり
更に腿の骨を骨盤内に引き込んで腿上げモーメント減らす大腰筋とか分かってきて
1998年についに10.00出し、
そればかりか大腰筋が老人の歩行能力向上に関わるなども分かってきた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061497359/250-4796978-2821054 この本にその顛末がかなり載っている。
この本にウォーキングで体幹全体を使う方法など載っているが、競歩の話題もある
「膝を曲げた状態での着地移動が禁止されたため、頭の上下動が激しくなるため骨盤の
左右を上下動させ衝撃を和らげている」などとある
衝撃吸収に頭を振る方法もあるが、これも禁止されているらしい
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膝真っ直ぐ状態でしか着地できないティラノサウルスの大型個体が、巨大な尾をどう使い
衝撃を吸収していたかを考えられないか?