Hervert Von Karajan−Zweitー
1 :
名無しの笛の踊り :
2005/07/01(金) 22:52:36 ID:At21Ll1y
2 :
名無しの笛の踊り :2005/07/01(金) 22:54:33 ID:hoMaZgWD
2げと
3 :
名無しの笛の踊り :2005/07/01(金) 22:55:04 ID:AWUkNFh5
ドイツ語が間違っているのはいかがなものか
4 :
名無しの笛の踊り :2005/07/01(金) 22:55:42 ID:mvXpzZSH
名前の綴り
5 :
1 :2005/07/02(土) 05:44:37 ID:qt/jB24l
わかった。このスレは削除依頼を出しておくよ。 誰かちゃんとしたスレを立て直してくれ。
6 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 02:02:48 ID:aY17ooe0
チェンバロ・オルガン・ピアノ奏者 ???
7 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 10:11:12 ID:vd2+YF00
弥七。
8 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 21:17:32 ID:Rbaqxd4W
EMI - THE KARAJAN COLLECTIONの新世界だけど 以前リリースされた国内ARTと比べて聴きやすくなってない? 国内ARTは今、手元にないので確認できないけど・・・
9 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 23:56:50 ID:NlFLG1qK
東芝恵美のCD名曲集のTVCMでは、スレタイどおりのスペルだった。
へ〜 正確にはKarayanに決まってるよな
Helbelt fon kalayan
12 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 19:46:49 ID:cykMrJ/8
ever! では、マジHervertだた いまでもテレビCMしてんじゃね?
13 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 21:46:33 ID:YthoeZxg
カラヤンてアルメニア人だろ? そもそもアルメニアってアルファベートの国なのか?
14 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 21:54:08 ID:YthoeZxg
ちなみに名前はこれで合ってるよ。 ただ、Vonでなくvonです。
先祖はギリシア人だが、本人はザルツブルク人。
ここってカラヤンの本スレですか?
17 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 22:07:20 ID:YthoeZxg
アルメニア人だって。
ヴラフ人って説もある。
19 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 22:16:40 ID:WGo1Ju50
>>14 HervertじゃなくてHerbertだろ
22 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 11:06:07 ID:yVHc0bL+
KARAJAN COLLECTIONのモツ40/41買いました。 art盤なんだけど、セラフィム国内盤と音質的には大差ありませんでした。 どっかのスレに国内EMI盤でリマスタを失敗した盤にはokazaki印が入っているという説が 唱えられてましたが、確かにこのセラフィム盤にはokazaki印がありません。 考えさせられました。
セラフィムはなにもリマスタされてないから無害。
24 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 13:14:10 ID:+bKfK0XW
カラヤンのブラームスの一番最後の録音の輸入版 見つけたんですけど、ジャケットに惚れて いつか買おうと思ってたら無くなっちゃいました。 たしかカラヤンが豪邸の大きな窓の横にたたずんで 庭の新緑を眺めている素晴しくカッコいいジャケットだったのですが・・・ どこかで手に入らないですか?
amazon.jpにあるよ。 karajan brahms symphonies でサーチしてみ。
26 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 14:03:52 ID:+bKfK0XW
あちがとうございました! 安いので買います。
27 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 14:06:53 ID:+bKfK0XW
日本語間違えた・・・
>>26 1-3番はデジタルだけど、4番だけ3番目の全集からのアナログ録音が
使われているので気をつけてね。
>>28 訂正: 「3番目の全集」は録音では2番目みたい。要は70年代後半のやつ。
>>29 1回目の録音は3番だけフィルハーモニアとの録音がない
(その後DECCAに1番と3番をウィーンフィルと入れてる)
最初の全集:1960年代前半
2回目の全集:1970年代後半
3回目の全集:1980年代(1,2が前半で3,4が亡くなる前年)←この録音だけ持ってないのでちとうろおぼえ
メモリーズ、まだ?
34 :
名無しの笛の踊り :2005/07/12(火) 01:02:50 ID:g8ejjCwM
カラヤンって良く見ると それほどハンサムってわけじゃないな。 まあ、かっこいいけどさ。
かっこいいというか絵になるんだよ。 流石にジジイがかっこいいというわけにはいかない。
R・シュトラウス「英雄の生涯」、カラヤン/BPO、1974年ザルツブルク音楽祭ライブ。 30年以上前のエアチェックのカセットテープからMDにコピーして聴いてみました。 一発録りライブならではの充実感がありました。 ヴァイオリン独奏は、トーマス・ブランディスです。 以前、この曲のモスクワ・ライブがでていましたが、こちらのほうは、気合い(気負い?)が 入りすぎて客観的にはベストの演奏とは言えないかもしれません。
あなたは帰って来なくていいです どこか同年代の人と語れる場にお戻りください
38 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 01:15:43 ID:dHv9jEs3
命日age
39 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 09:23:32 ID:IavHhTA7
ソニーの会長は今どうしているだろうか・・
大賀だっけ? やつと商談中に亡くなるとは彼らしいw
チャイコフスキー:交響曲第4番のベスト録音は、 ■録音年月日:1960年2月29日〜3月1日 ■録音場所:グリュンネヴァルト教会、ベルリン かもしれない、、、
43 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 18:10:54 ID:7qttwJPi
44 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 21:51:03 ID:IavHhTA7
カラヤンとは親友だったんだから 別に不幸な最期ではなかったんじゃない?
大賀さん この前の家庭画報に出ていました。 カラヤンさんと大賀さんと大賀さんの奥さんの3人で写っていました。
71チャイ4、月末に再発。韓国EMIニダ
47 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 05:02:32 ID:oJGrEKTh
DvDを中途半端に値下げしおって・・・
48 :
名無しの笛の踊り :2005/07/23(土) 02:57:45 ID:Lq8DGGr8
正直、指揮者、演奏者など皆同じだなんて思ってたんですけど、 カラヤン&ベルリンフィルの演奏を聴いて衝撃を受けました。 流麗で透明感のあるストリングスには鳥肌が立ちましたよ。
SONYの輸入DVDってそろそろ品薄?BPO100年のエロイカ買いそびれたが どこにも売ってない・・・・
50 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 08:16:09 ID:qWpU3ZaB
>49 そのDVD大阪で見かけたけどなあ
51 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 08:31:34 ID:7PFruF7N
どの指揮者のものを買おうか迷った時はカラヤンを買うようにしています。 演奏も録音も良い場合が多いし、レパートリーも広いので。
52 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 08:44:08 ID:pJJ9DjjO
バカじゃないの。
53 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 08:57:14 ID:U3+ZVpzK
宇野教の洗脳の自覚も無いほうがバカだと思う
54 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 09:01:57 ID:7PFruF7N
>>51 の者ですが、そう、なんでカラヤンだとバカなのか。
それが知りたい。
逆にもし「どの指揮者のものを買おうか迷った時」は
誰を選んでおいたら良いのかなあ。
そこでアンサンブルサクラですよ
56 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 23:03:42 ID:PJWAKQqt
MEMORIESの1963年の「フィルハーモニー」落成記念コンサート の第九はなかなか良い。第4楽章は何となくフルトヴェングラーを彷彿させる 演奏。記念コンサート等のライブのカラヤンは凄かったことを証明する録音。
>>56 私もそのCDを今日買って聴いているところです。
買ってよかった。
大相撲の琴欧州(ブルガリア)の本名は、カロヤン ステファノフ マハリャノフと申します。
59 :
名無しの笛の踊り :2005/07/27(水) 08:21:23 ID:61fWVsTS
なんだよHervert Vonって。 晒しage
60 :
名無しの笛の踊り :2005/07/27(水) 08:40:36 ID:m96f4mD8
しかも全角厨だしな
61 :
名無しの笛の踊り :2005/07/28(木) 23:42:11 ID:5rO8xuwv
OIBP化されてないと、ラッパが安っぽく響くな。
62 :
名無しの笛の踊り :2005/07/28(木) 23:52:05 ID:wjIvu/CE
>61 例えば?
63 :
名無しの笛の踊り :2005/07/28(木) 23:53:21 ID:5rO8xuwv
チャイコのバレエ組曲。
71年
66 :
名無しの笛の踊り :2005/08/03(水) 02:35:01 ID:Cn5vQGAu
86年2月23日の展覧会ライブ壮麗で萌える。
67 :
名無しの笛の踊り :2005/08/03(水) 20:52:38 ID:+uG7SGU5
やっぱOIBP化されてないと、音にガッツがないな。
68 :
名無しの笛の踊り :2005/08/03(水) 20:57:16 ID:Yk4LpC0R
宇野に洗脳されていた私はカラヤンを聴いたことがなかった。
69 :
名無しの笛の踊り :2005/08/03(水) 21:06:11 ID:11hnm1k/
まったくクラ聞かない人ですら カラヤンの悪口言うことは知っている 宇野の影響力ってすごいね
70 :
ポーコー :2005/08/04(木) 09:01:08 ID:NGkj/L1n
>>68 ぼくの本の愛読者ならば、ベートーベンのトリプルコンチェルトで
カラヤンを聞いたはずだといえよう。
71 :
宇野珍光呆 :2005/08/04(木) 12:58:30 ID:+0pM8VwO
ブラームスのバイオリン協奏曲、リヒャルトシュトラウスの4つの最後の歌、 プッチーニの蝶々夫人についてはカラヤンがあれば他のものは何もいらないと言えよう。 ブルックナー第8も最晩年のものはまさに美しさの極みだ。なおこのDVD解説が演奏にもまして すばらしい。なぜなら僕が書いているからだ。
72 :
名無しの笛の踊り :2005/08/04(木) 19:31:09 ID:ja84Fwkk
「カラヤン・アダージョ」には驚いた。
73 :
名無しの笛の踊り :2005/08/04(木) 21:43:57 ID:iK0cjEkI
韓国エミのチャイ4聴いた人おらんの?
>>67 ラスト・レコーディングのブル7だけは例外なんだけどな。
旧盤を中古で買い戻すのに手間取ったよ。
1950年代後半のBPOとの録音に注目してます。 フルトヴェングラーとカラヤンの響きがブレンドされているようで この時期ならではの味わい。
77 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 23:04:40 ID:g36zhO1U
バルトークのオケコンはカラヤンといえよう。 なぜなら、曲自体の出来が悪いから。
78 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 23:05:53 ID:U7hWBWEH
↑ 意味不明 この暑さでとうとうやられたか
79 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 23:14:38 ID:uY3bd/C+
カラヤンのDGから出ている道化師を買って聞いた。 カラヤンの録音史のなかでも一二を争うくらいのすんげぇ凡作。 何の力点も感じさせない。何の起伏もなし。 まるで出来の悪いメロディアスメタルのアルバムを聞かされているような感じ。 ほんっとクラシックでもこういう盛り上がりに欠ける録音がありうるんですな。 まぁカラヤンはほんと出来不出来が激しいけど、ここまでひどいのはないだろう。 なんでスカラ座でこんなつまらん演奏になるのか理解不能。
80 :
名無しの笛の踊り :2005/08/08(月) 23:20:16 ID:HwfoSR50
>>77 レコード芸術で宇野氏がバルトークのオケコンはカラヤンのEMI盤が良い
と推薦されていました。座談会方式で他の評論家が宇野氏がカラヤン盤を推薦
するのは意外と言ってられました。
昔のDGベスト100のパンフの冒頭の文章ではDGのオケコンを褒めていたよ。
EMI盤のほうがよりよいと思っていたのなら、コーホーはいい加減だな。
オケコンはライナーのが最高だと思う。
>>79 カラヤンにも不出来なものがあるだけで、出来不出来が激しいわけじゃないと思うが。
勢いで書くなよ。
82 :
名無しの笛の踊り :2005/08/10(水) 00:16:56 ID:pN8anwAm
DGのオケコンはイエスキリスト教会の残響で 細部がボケちゃうのが難点 ブルックナーにはすごく合うんだけどね
シカゴ響は桶のレベルが低いといえよう。
MEMORIESのブラームスいつの間にかでてたよ でも買わなかった
85 :
名無しの笛の踊り :2005/08/14(日) 22:27:22 ID:83A12eIm
MEMORIESのブラームス誰かレポ頼む
9月にアーカイブスでパリ管との幻想やるね。楽しみぢゃ
87 :
名無しの笛の踊り :2005/08/16(火) 22:45:40 ID:tlFMfU3N
2ちゃんのカラヲタどものチャイコのPコンのオススメはどれよ? 俺はワイセンベルクが好きなんだが。
88 :
名無しの笛の踊り :2005/08/16(火) 22:49:41 ID:lwnwgKkV
っていうか、スレタイ激しく間違っとる Helbert だろ〜が。
コリアEMIのチャイコ後期、買った人いますか? どうでした? とくに4番…。
91 :
名無しの笛の踊り :2005/08/16(火) 22:58:05 ID:I4+eDJUc
February 2006 Deutsche Grammophon Series: Originals Int. Release: February 2006 1 CD 477 590-9 Herbert von Karajan THE ORIGINALS SHOSTAKOVICH: Symphony No. 10 Berliner Philharmoniker/ Herbert von Karajan タコ10がDGオリジナルスの発売予定に入っているけど カラヤンゴールドになった音源がオリジナルスで再発になるってこと? アナログ録音のものもあるとか?
ガレリアシリーズで出たやつがまだ現役で残ってんのかいw
ガレリアシリーズっ!!w あたしゃ、カラヤンのブルックナーは ほとんどコレで揃えちゃいましたよ。 他には、「大地の歌」「ツァラ」「ドン・キホーテ」 「チャイコPコン リヒテル」「オケコン」・・・ あの頃はLPから切り替えの時期、この低価格には助かりました。
私も大地の歌はガレリアシリーズの買いましたね。 はじめて買ったCDなので思い出深いです。
>>93 オレ、そっちの方が好きなんだけどな…。 >タコ10
99 :
名無しの笛の踊り :2005/08/19(金) 22:03:32 ID:6jN/k+qT
こっちのタコ10まだ聴いてないな。 モスクワライブ気に入ってるんだがそれと比べてどうよ?
100 :
名無しの笛の踊り :2005/08/19(金) 22:12:36 ID:671UmLDk
ロマンティックカラヤン>>>>アダージョカラヤン
>>99 雲泥の差。
60年代DGは小奇麗にまとめて終わってるけど、モスクワライヴは作曲者が
聴きにきていたというだけあって意気込みと迫力がスゴイ!!
102 :
名無しの笛の踊り :2005/08/21(日) 18:14:48 ID:kvN21qIM
こないだCDショップでぶらぶらしていて、カラヤンのシベリウス管弦楽曲集の EMIart盤が目に付いたので、買ってみようかと手にとって眺めていた時、 そういえば、カラヤンにはシベリウスのヴァイオリン協奏曲のCDもあったよな、 と思い出しました。 何年も前に、確かガレリアシリーズで出ていて、欲しいなぁと思いながら、 当時はお金が無くて買えないままになっていたCD。 今もまだあるんだろうか…と思いながらシベリウスの協奏曲の棚に移動して みると…ありました。 あの時手に取ったまま、買えなかったCD。 タピオラとフィンランディアも余白に入っています。 EMI盤を棚に戻し、ヴァイオリン協奏曲のCDを買いました。 自宅に戻り聴いてみて、驚きました。 素晴らしい演奏じゃないですか…! この曲大好きなのでいくつもCD持っていますが、私のシベリウスとフィンランドの イメージに一番近い演奏で、とても嬉しかった。 まだ手に入れることが出来て、本当に良かったです。
昔パンドラ箱とかいうレーベルで出されていた裏青の最後の来日公演の録音は もう手に入らないでしょうか?そのうち見かけたら買えばいいや、と思っていなが ら忘れてた・・・Orz 。 ついでに、「指揮の芸術」っちゅうDVDが出てますが、あれ、NHKで昔放映された ものと中身がちょいと違ってますね。カラヤンの晩年の演奏をケチョンケチョンに けなしているガーディナーのコメントが削除されている・・・。次に出てくるバーン スタインを絶賛するシーンは収録されてるのに。ガーディナー、カラヤンと親交の 深い楽団を前にビビッタか?
>>103 ガーディナーが言ってるカラヤンの晩年は具体的にいつ頃のことを言ってるのか。。
80年代か?
カラヤンのDVD見たんだけど、激しくつまらん。 何か映像が演奏家の横顔とカラヤンばっかりで、ライブの楽しさがない(いやライブかどうかは知らんが)。 今日買ってきたドンキホーテ、途中で見るのやめちゃったよ。 一緒に買ってきたアバドの復活のDVDはおもしろかったんだが。
カラヤンの映像はほとんどそんな感じなわけですが。。
もうそんな話は、前スレから語り尽くされた事じゃあーりませんか。
カラヤンのカラヤンによるカラヤンファンのためだけの映像作品の数々。
100年のエロイカは面白かったぞ カラヤンも汗や鼻水飛ばしまくり バーンスタインかと思った
110 :
名無しの笛の踊り :2005/08/25(木) 21:46:53 ID:dv2dQknN
>>109 このときはインフルエンザ感染中だったそうです。(『ヘルベルト・フォン・カラヤン』(下)リチャード・オズボーン著 白水社刊)
カラヤンのDVDでおもしろいのはザビーネちゃんと画面上で ぶちゅーするシーンのあるベト4。あとベト8もザビーネちゃんが メヌエットのトリオのソロを吹く。
カラヤン自身もマイアーを気に入ってたから映像収録にも積極的に起用したんだなw
ドンジョバンニの映像ってむかしNHKで放送された奴とおなじ? なんかカラヤンの指揮しているところとか別撮りじゃないかと思うんだけど。
114 :
名無しの笛の踊り :2005/08/30(火) 22:00:43 ID:YGzNWYsq
なにか超特大リリースないのかー
>>113 NHK=ORFから直接ライセンスされた映像
DVD=カラヤン監修によって修正の入った映像
ということでは?
詳細は覚えてないけど、他の曲でも違う箇所があったと思う。
116 :
名無しの笛の踊り :2005/09/03(土) 08:02:46 ID:R+3vP58g
age
117 :
名無しの笛の踊り :2005/09/06(火) 00:20:51 ID:qc0tknZ5
今更だけど、カラヤンのドレスデンシュターツカペレとの「マイスタージンガー」 を買ってきた。ミュンヘンオペラ公演の予習用。弦の美しさに感涙!名盤の誉れ 高いこの盤だけど、本当に美しい。これから2幕、3幕と聴き進めるのが楽しみ だぁ。ベルリンフィルのバリバリ感も良いけど、この透明感は何者にも変え難い ように思う。
118 :
名無しの笛の踊り :2005/09/06(火) 00:34:54 ID:ccxJhHa1
カラヤンを余り聴いたことないのですが、カラヤンのエロイカ、ベスト5をどなたか教えて下さい!
>>117 そりゃ、カラヤンの名盤の一つだし。はげどー。
ただ、ミュンヘンオペラ行くんなら、カイルベルトか
サヴァリッシュの方がよかったのでは?
120 :
名無しの笛の踊り :2005/09/06(火) 00:51:38 ID:o7eam7Mt
カラヤンの指揮する演奏は精神性が希薄である。
121 :
名無しの笛の踊り :2005/09/06(火) 00:52:48 ID:qc0tknZ5
サバリッシュは'88頃のバイエルン来日を生で聴いたよ。コロ・ポップ・ヴァ イクル・シュライヤー・モル・プライ・などなど千両役者揃いだった。いま だに忘れられない。正直あの名演を越えることはないだろうなぁ。ちなみに 1日だけカラヤン盤のザックスのテオ・アダムが、風邪ひいたヴァイクルの 代役(!)で県民ホールに登場した、と後で聞いた。代役?こっちも聴きた かった。 しかし今回メータだし・・・・。あまり多くは期待するまい。 それはともかく、カラヤンの演奏は別格。ライブでやったことってあるのだ ろうか?
123 :
名無しの笛の踊り :2005/09/06(火) 02:27:22 ID:qc0tknZ5
THANKS! 6年の休止のあと1951年7月29日戦後のバイロイト音楽祭はヴィーラント、 ヴォルフガング兄弟の力で再開された。フルトヴェングラー指揮、祝祭劇場 管弦楽団、合唱団、シュヴァルツコップ(S)ヘンゲン(A)ホップ(T) エーデルマン(Br)によるベートーヴェンの「第9」交響曲の演奏は、人々 に大きな感動を与え、戦後の荒廃を忘れさせてくれた。翌日「パルシファル」 がクナッパーツブッシュ指揮で6回、31日から始まった「ニーベルングの指環」 はクナッパーツブッシュ指揮で2回、カラヤン指揮で1回、「ニュルンベルクの マイスタージンガー」 (8月5日初日/7回)がカラヤンの指揮で上演されている。 お〜っ! 豪華ですなぁ!!!
124 :
名無しの笛の踊り :2005/09/06(火) 22:32:04 ID:JZsIOqZm
>>118 カラヤンのエロイカですかー。俺の順位はすべてBPOで。
1、62年
2、82年(DVD、ライブ)
同率3位として77年、85年
というところでしょうか。
62年はマジおすすめ。気に入らん人もいるだろうが俺的にはスンバらしい!
>>118 私の場合だとこうかな?ライヴ盤(あるの?)とかは聴いてないけど。
1.1952 PO(EMI)
2.1977 BPO(DG)
3.1962 BPO(DG)
4.1985 BPO(DG)
あえて古いフィルハーモニアのを1位に挙げたのはやはりブレインのホルンが聴けるというところ。
モノラルでピッチ低めなのでBPOの録音を聴いた後だと違和感があるかもしれないけど。
>>125 >>124 氏の言うライヴ盤というのは、”ベルリンpo.100周年記念”のDVDでしょ?
カラヤンの映像作品では、例外的な素晴らしさを誇る名盤です。
(R.シュトラウスのメタモルフォーゼンとかも激しく好きですが…)
77年のDGG盤は、特に終楽章のアインザッツが揃いすぎ(?)で、気味が
悪いです。
自分の思うところのベートーヴェンとは異質で、カラヤンから距離を置い
た時期でもあります。
127 :
名無しの笛の踊り :2005/09/08(木) 19:11:32 ID:xAOaGx93
新譜 《VIBRATO》 ■シューベルト「交響曲第8番 未完成」1987.11/6, ベートーヴェン「交響曲第6番 未完成」1987.11/5, ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO VIBRATO(VLL-1)\2,450 これ会場生録だぜ。どんな感じか面白そう。この日の展覧会や幻想も出して ほしいなぁ。
↑何振っても「未完成」ですね…。
100周年エロイカで鼻水ってあったけど、汗だけだろw カラヤンが鼻水飛ばすわけない
鼻水出してたのは、アシュケナージでしょw
>>127 こんなのはどーでもいいから、
イースターでのワーグナーを出して欲しい。
132 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 14:23:44 ID:N4I39CP0
また海外でしか出回っていない音源でるゾ! ■モーツァルト「ミサ曲 ハ短調」 1982.4/4, ザルツブルグLive ヘルベルト・フォン・カラヤ指揮 BPO VIBRATO(VLL-1)\2,400 裏青業者は国内音源入手し尽くしたのか?まだあるはずだが・・・
133 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 22:34:28 ID:yugqGzOF
スクリャービンの法悦の詩なんてカラヤンが振っていたら どんな演奏になっていたんかなあ。 レコーディングの話はなかったのだろうか。 俺がプロデューサーだったら間違いなくスクリャービンと ヤナーチェクのシンフォニエッタ、タラスブーリバのCD出すことに 力を注いでいたに違いない。
>俺がプロデューサーに… ならなくて幸いでございました。
135 :
名無しの笛の踊り :2005/09/14(水) 17:29:37 ID:L+3uQD4C
相変わら検索しにくいスレタイだ ところで 【!!!カラヤンは】交響曲【そうでもない!!!】 スレを、誰か立て直してくれないか? つーか、憶えている人がいるか微妙だけど。
重っ苦しい スレでしたね…。
ザルツブルグでの「サロメ」の舞台映像なんて残ってないかなあ。 踊りのシーンは、ベーレンスそっくりのバレリーナを瞬時に入れ替えて、 それは見事だったらしい。バルツァの豪快な歌いっぷりといい、 端役のメンツ〜ツェドニクやクルト・リドルなども完璧。 シュトラウス・オペラ+カラヤン+ウィーン・フィル ドキドキワクワク、理想の組み合わせですね。
サロメは裏青でプレミエライヴが出てるけど、 確かにバルツァはEMIのスタジオ盤とはかなり歌い方違うね。
139 :
名無しの笛の踊り :2005/09/15(木) 14:43:35 ID:Q8bB1Zfd
>>133 曖昧な記憶だが、75〜76年ごろだったか「法悦の詩」の録音計画を当時の「音友」か「レコ芸」
だったか(?)で見た記憶があり、確か「浄夜」を再カップリングすると書かれていた。
その後、新ウイーン楽派がバラで出て「浄夜」は「変奏曲」とカップリングになってしまったので
どうなるのかな?と思っていたら無しのツブテだった記憶がある。
以下推測だが「法悦の詩」にはDGにが71年のアバド盤があり、レコ会社として5年程度でカタログを
増やす曲ではない、と考えられたんじゃないか?または「浄夜」のカップリングが消えて
新たな組み合わせ曲に困った、とか。
140 :
名無しの笛の踊り :2005/09/15(木) 14:54:08 ID:g0OGgOwz
1070年収録の第九がDVDで出るらしい。 昔、テレビで見ていらい目にすることがなかったからウレシイ。
141 :
名無しの笛の踊り :2005/09/15(木) 15:21:45 ID:W5jdBjjP
その年代の録画技術が(ry
>>135 ようするにマーラーとかでは無いってこと
143 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 00:22:19 ID:8X0G2/AF
>>139 そんな計画あったんだね。いちおうだいぶ昔に指揮しているようなので
カラヤン自信全く知らなかったわけでもないとは思っていたが。
しかし70年代後半のBPOでレコーディングが実現されていたら・・・
Tpは誰がふいていたんだろう?グロードかクレッツァーか。
144 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 09:19:08 ID:EGUz38tt
145 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 09:24:38 ID:m791Zsi5
1970年収録のカラヤン&ベルリン・フィル。 ただ資料によると67年12月31日と68年1月に同一ソリストでの演奏会がありその時の映像も使われているらしい。 DVDの全集に収められていたのは77年の収録だった。
146 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 13:16:32 ID:dVzSmfk/
カラヤンのCDは1枚しか持っていない。 1944年、カラヤンのエロイカ初録音(モノラル) この1枚でカラヤンは十分と言えよう!ゲフッ
CDは1枚だけど、LPでたんまり持ってるとかいうんじゃないでしょうね?
148 :
名無しの笛の踊り :2005/09/17(土) 02:15:34 ID:l6EPP2ty
70年代の映像ベト全、10月にDVDで出るが9番はどっちが入るか? と思ったらDGのサイト見ると77年版だ。 この全集、3番とか6番とか画質よくなったら綺麗だろうな。
149 :
名無しの笛の踊り :2005/09/17(土) 02:17:03 ID:RZBj23ti
150 :
名無しの笛の踊り :2005/09/17(土) 02:18:11 ID:l6EPP2ty
つまり70年版はビデオテープの時代以来、再発されてないってこと!
152 :
名無しの笛の踊り :2005/09/17(土) 12:00:57 ID:YyJkAh1K
ソリストの表示が77年のメンバーだからっていうことじゃないの?
153 :
名無しの笛の踊り :2005/09/18(日) 19:40:53 ID:3kZYxRS1
HMVのサイトを見ると幻の1970年の第九と宣伝している。これが本当なら必ず 買いだ。
154 :
名無しの笛の踊り :2005/09/18(日) 19:46:49 ID:3kZYxRS1
ベートーヴェンの第7の通常のライブ映像もあるらしい。これもDVD化して欲しい。
157 :
名無しの笛の踊り :2005/09/18(日) 21:13:12 ID:3kZYxRS1
>>154 元々VHDのソフトであったようなことを聴いた。誰か 詳しいことを知ってる方書き込みして下さい。
ベト7スレにガイシュツ
カロヤン/APOJICA
そういえば琴欧州の本名がカロヤンだったな
161 :
名無しの笛の踊り :2005/09/22(木) 17:27:01 ID:/lPI0/pq
冷戦時代のBPOの本拠地って何処だったんですか? 西ベルリン?
>>161 yes ついでに東西で似たような名前のオケも存在していた
(西)Radio-Symphonie-Orchester Berlin
(東)Rundfunk-Sinfonie-Orchester Berlin
日本語ではどっちも「ベルリン放送交響楽団」
ちなみに徳間ジャパンではこの両者を区別するためわざわざ
「ベルリン放送管弦楽団」という表記を用いている。
163 :
名無しの笛の踊り :2005/09/22(木) 18:41:44 ID:/lPI0/pq
あの、ベルリンフィルについてなんですが…
>>163 ベルリンフィルは西
これに関しては東に同じような名前のオケは存在せず
165 :
名無しの笛の踊り :2005/09/22(木) 23:35:41 ID:/lPI0/pq
東西どっちというわけではなく、 陸路が遮断された西ベルリンが本拠地だとしたら、大変じゃないかな… だったら、ベルリンフィルの名でボンにいてもいいんじゃないかな… じゃあ、結局、何処でやってたんだろう? という意味で質問しました、。言葉足らずですいません
東西分断、冷戦下だったからこそ、西ベルリンの文化的象徴だったわけでしょ。 フィルハーモニーホールなんかわざわざ壁の近くに作ってるし。
「ベルリン・フィルハーモニー」 (ホールはつけない)
もっと正確には、 「ベルリーナー・フィルハーモニー」(略:フィルハーモニー)だな。 英語だと、「ベルリン・フィルハーモニック・ホール」になるかな。 場合に応じて冠詞もつける。
違うだろ。 正確には ヴェルリン・フィル・ザーモニー・ハールだろ
170 :
名無しの笛の踊り :2005/09/23(金) 12:16:28 ID:xZsK4WFg
Bで始まるからヴェルリンにはならない。 それからむこうでは普通は「フィルハーモニー」としか言わない。 もちろん正式には「Berliner Philharmonie」。 英語では「フィルハーモニック・ホール」としている。 これらは現地で配っているホールの年間スケジュール本に書いてある。
171 :
名無しの笛の踊り :2005/09/23(金) 12:25:00 ID:OEuEYFPO
マジレスキター!!
172 :
名無しの笛の踊り :2005/09/23(金) 12:27:26 ID:T2/O8Emf
やっぱり新参が多いんだな
DGGから出てる、ドン・カルロってどうですか? EMI盤を愛聴してる者ですが…。
DGのドンカルロなんてあったっけ? ライヴかなんか?
175 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 10:05:08 ID:j+6SmzHH
176 :
173 :2005/09/24(土) 10:49:53 ID:A43nY/oI
>>174-175 そうです。
58年のザルツでのライヴです。
ロドリーゴのバスティアニーニが素晴らしいとの噂を聞いたので。
177 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 13:00:39 ID:T4GgrKYo
EMIのモツ交響曲集久しぶりに聴いたらなかなか良かった。 ひと昔はちょっと敬遠していたんだけど、Flのゴールウェイが聴けるのも貴重だし カラヤンのレガート奏法も耳につくこともあるが、自然な流れに身を委ねるのもいい。 相変わらず当時のEMIの録音は糞だが、コンサートホールではなくキリスト教会の 荘厳な響きはなんとか録れていて、モツの音楽とマッチするのではないかと思い始めた。
178 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 13:37:42 ID:j+6SmzHH
>>177 同意します。
ただARTのリマスタ盤は良くない。
音が派手すぎる不自然極まりない仕上がりにガックリ。
179 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 13:56:54 ID:ZHgkN/6j
だからさ〜〜〜〜〜 スレタイの綴り間違い なんとかなんないの??
180 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 14:44:58 ID:j+6SmzHH
×→Hervert ○→Herbert
スレタイも含めて非常に使いにく、本スレとしては不便なことこの上ない。 早く、使い切るか沈没するかで、立て直せないか…?
>>181 そう感じる人がスレを立て直すべき。
俺もそう思って新スレ立て直そうと思ったらホスト規制されてた・・・
このスレタイのおかげで低レベルなアンチが寄りつかない、 というメリットはあるような気もする。 次スレ以降もこれでいい、とまでは思わないけれど、 他の指揮者みたいにシンプルなカタカナ表記はむしろ避けた方がいいかと。
184 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 17:24:42 ID:PoJ6UiTq
今更なのですが、輸入盤EMIの「ワーグナー管弦楽曲集」 買いました。 以前より評価の高いものですたが、ニュルンベルグ〜を聞いて 男性らしい骨太の演奏に感動いたしました。 「リエンツィ」序曲が無いのは残念…
185 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 17:26:55 ID:j+6SmzHH
>>184 それは名盤です。
リエンツィ序曲は1度も録音してませんね。
好きじゃなかったんでしょう。
Kだけが全角で、他は半角とか、見つけにくくて困る
187 :
184 :2005/09/24(土) 17:50:22 ID:PoJ6UiTq
>>185 テンシュテット=BPOの「リエンツィ」がなかなかのもの
でしたので、カラヤンでも聴いてみたかったです…。
「ニュルンベルグ〜」の最後は圧倒的。もっと早くこの演奏に
巡り合いたかったと思わせる名演でした
僕もワーグナー入門はカラヤンでした。 EMIエンジェルレーベルの\1300シリーズLPには 大変お世話になった・・・小学生時代。 モーツァルトは、どちらかと言えば、DG盤の方が気に入ってますが、 6〜70年代EMIのアナログの雰囲気も大好きです。 ブルの4・7・8、一連のR・シュトラウス、バルトーク、ヒンデミット、 フィルハーモニアoとのベト全、ブラ1、展覧会、ローマの松、 それにシベリウス・・・・・。 もちろんすべてCDで聴き直してますが、LP盤もたまに取り出しています。
189 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 21:04:17 ID:zYoJPaws
>>177 音が悪すぎ・・
もやもや霧の中で聞いてるみたい・・
むしろEMIのモツならフィルハーモニアと録音した38、39がいいのでは。 みずみずしいいい演奏だと思った。 38はたしかミサソレムニスセッションと一緒に録音したやつ。testamentから出てるが。
今日BS2でやってたパリ管を振った幻想はじめてみたけど、映像と音はずれてるし モノラルだし残念だった。。
たしかにステレオで聞きたかったけど、結構楽しめた。 あんな配置見られるのもカラヤンならではだし、頭ボサボサだったしw 演奏もBPOより好きかも。パリ管のヘタレ具合がいい感じ・・・ 71年なのに何でモノラルなんだろ?
193 :
名無しの笛の踊り :2005/09/28(水) 00:47:26 ID:mZwJvDhN
ビデオの音声がステレオになったのは1980年よりちょっと前。それ以前に ビデオ(放送用であれ)に収録されたものは全部モノラルです。だいいちテレビ 放送自体がステレオになったのがやはり70年代の最後のほうですから、ステレ オで収録する必然性がないわけです。ウニテルは音楽収録用に35ミリの映画 用のカメラを改造してステレオ音声が入れられるように改造したので、ウニテ ル収録のものはステレオ音声になってます。NHKとかがFM用にステレオ音声を 同時収録していた場合は、あとで('90年以降)映像と音声をシンクロさせて (スゴイ手間らしい)ステレオ音声にして放送や発売したものがあります。レコ ードがステレオになったのが'50年代であるのとは随分時期の差があります。 よってカラヤンの映像がモノラルなのは、何の不思議もありませんよ。
うーんなるほど・・この映像は映画用ではなく、放送用なのですね? お察しの通り同時期のウニテルの映像がステレオなのに、何故?と思ったもので・・ そういえば字幕で、今回は演奏に没入し云々・・と出てたような。
195 :
名無しの笛の踊り :2005/09/28(水) 07:31:46 ID:jx4ObCNg
このシリーズ(DVD既発売)は多分BBCのアーカイブではなかったかな、 と思いますが。
196 :
名無しの笛の踊り :2005/09/30(金) 23:33:06 ID:9zm/BFZa
197 :
名無しの笛の踊り :2005/10/01(土) 08:57:28 ID:UVYuxsg8
カラヤンが小澤征爾のコンサートを指導したエピソードを 読んで、やっぱカラヤン天才だなー・・と思う。
>>173 遅いレスですまんが,
ザルツライブの「ドン・カルロ」名演です.
バスティアニーニもよいが(ただし彼を聴きたいのであれば
サンティーニ盤の方がおすすめ.音も調子も良い.
DGのスカラ座ヴェルディ・ボックスに入っている)
一番すごいのはシエピのフィリッポ2世.「1人寂しく」のアリアは聴いているこちらまで震えがくる.
あとシミオナートも超熱演です.いや,絶対にこの曲好きなら押さえるべき1枚.
>198 レスありがとう! シエピの名唱、楽しみに買ってきます。
2 0 0 げと
質問。カラヤンは「ワルキューレの騎行」をオケのみで録音していたのでしょうか?
203 :
201 :2005/10/02(日) 22:24:42 ID:7fTv35C8
205 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 08:23:13 ID:KRslF4Xc
>203 全曲盤からの抜粋
206 :
名無しの笛の踊り :2005/10/04(火) 22:45:52 ID:BkOw2T/u
208 :
名無しの笛の踊り :2005/10/06(木) 00:24:56 ID:9Ghys6Rs
209 :
名無しの笛の踊り :2005/10/07(金) 12:28:00 ID:IYewP7FW
彼の師匠であるパウムガルトナー氏の録音って無いのでしょうか?
210 :
名無しの笛の踊り :2005/10/07(金) 19:48:46 ID:9xDgtGtG
>>209 グリュミオーのモーツァルトヴァイオリン協奏曲集(PHILIPS)が手に入りやすいかな。
あとオルフェオから幾つかライヴ音源が出ている。
バウムガルトナーと間違えないように。
213 :
名無しの笛の踊り :2005/10/07(金) 22:31:06 ID:bYqriEAq
こっちのスレタイの悪さはもはや芸術だからなぁ… 検索でだすにも一苦労 まあ、使いきるしかないんだがな
214 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 02:08:43 ID:qmZQvmRu
最晩年の日本でのライブ録音を何とかCD化できないか。 ブラームスの交響曲第1番、チャイコフスキーの悲愴とか名演がある。
80年代の悲愴の正規録音はオケがVPOだしな。 BPOとのが聴きたい。
216 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 07:44:47 ID:cBHxapgM
重複スレが立ったが、次スレ立てるときはもうちょい検索しやすいように立てたほうがいいな。
217 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 08:22:18 ID:vVgi156w
>>214 どちらも裏青持ってるができたら上質リマスタリングでフカーツしてほしいもんだ。
218 :
184 :2005/10/08(土) 08:27:30 ID:Tyf09ZjU
80年代のVPOとのチャイ5(だけじゃないが)、評価する人は カラヤンらしからぬとこがいいと言う意見が多いな…。 漏れとしてはどうも受け付けないのだが…?
219 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 09:52:25 ID:oy0UXwVo
お蔵入りの第九はどうなったの?
220 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 18:28:42 ID:Xcnz8aIK
私は73年の東京7公演を出して欲しいと切に願っている。 NHKが7公演とも録音しているから8CDで全プログラム入る。 内3公演は録画もしているからDVDも・・・。 NHK音源のCD化が進む中、いつかいつかと・・・・・。
221 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 19:03:59 ID:l9FVooKA
カラヤンの演奏を聴くたびに、なんでアバドはここまでダメになったのか(してしまったのか)と思わずにはいられない
222 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 22:04:59 ID:E6y1JHzx
>>220 73年来日公演の録音はない。3公演は録画したが放送後にカラヤンの
プロダクションの所有物として返送され、他はFMの生放送のみで録音は
とらないという契約だったのだそうだから。マニアのエアチェックばかり
はしょうがなかったのだろうが。
223 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 22:19:24 ID:oy0UXwVo
なんでそんなに詳しいのΣ(´Д`lll)
224 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 22:36:04 ID:rPQLRjEl
>214 最後の来日'88はゴールデンウィークの最中で、東京の3公演がライブでFM で中継された。あと1度だけ全曲再放送された。 ・モーツァルト29番、チャイコフスキー6番(サントリー) ・ベートーヴェン4番、ラベル 展覧会の絵(東京文化) ・モーツァルト39番、ブラームス1番(サントリー) どれも良かったが、ブラ1 の名演は多分永遠に忘れられないと思う。コンマス の安永さんが、今日は何が起こったのだろうと他の楽団員と話をした。と言っ てた程の演奏。ちなみに僕は2番目、3番目は会場で聴いていた。 展覧会は冒頭の金管派手に外してドキッとした。再放送でここはリハかなん かの音に差し替えられているので、これを聞けば音源が初回放送(生)か再放 送かわかる。僕はHIFIビデオで録音したもの(不在でテープの交換なしに2時間 以上の放送を録音しなくてはならなかったため)を、DATで保存している。 来日自体は、東京の前に2回大阪公演が行われていたと思った。来日直前から 微熱があって体調が悪いとの情報があり、実現が心配されていた。その前'86 はサントリーのオープニング記念だったが、キャンセルで小澤に代わった。 それだけに、1度だけでもサントリーホール公演が実現されて良かった!
>>224 悪いけどアナタのようなカラヤン信者の感想がよくわかからないんだよね。
東京文化会館での演奏、あのコンビでも最低レベルだったとしか思えない。
展覧会の絵の冒頭だけじゃない。どれもボロボロだったという記憶しかない。
それだけにサントリーホールでのブラームスは汚名挽回のおつりが十二分に
くるくらい本当に素晴らしかった。だけど、東京文化でもサントリーでも
同じようにブラボーの嵐。コイツらは良い音楽を聞きに来たのではなく、
カラヤンを聞いてブラボーかまして自慢したいだけなんじゃないかと思った。
アナタがそうだとは言わないが、東京文化での演奏を良かったと言い切れる
のが私にはどうにも信じられない。ちなみに、この東京文化での演奏会の後は
ベルリンフィルの奏者たちも落ち込んでいたというのを安永がバラしているよ。
226 :
222 :2005/10/08(土) 23:25:30 ID:E6y1JHzx
>>223 5,6年前、あるサイトの掲示板で話題になって、そんな書き込みがあった。
(もう消えているだろうが)73年といえば、まだFMのステレオ回線がない
時代だから、生放送は東京のみステレオで地方はモノ。だから、普通は録音に
よるステレオの再放送があるのに、この73年公演は再放送がなかった。残念
ながら、録音されていないことを示しているようだ。「20世紀の名演奏」の
映像版でも一欠けらの断片も出てこなかったし・・・。
227 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 23:39:48 ID:2GukayQR
>>225 いい大人が、汚名挽回っていうほどだから、
よっぽどヒドイ演奏だったんだな
お約束ですが、 汚名返上 名誉挽回 ですよね。
229 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 23:47:35 ID:rPQLRjEl
>225 どれもよかったが、と一言で片付けたところをつつかれてしまったが、 確かに文化会館はテンポもかなり遅く、音楽というより豪勢なベルリンフィル の音を聴いたという感想。それでも展覧会の絵の最後は盛り上がったかと・・。 全体にはちょっと集中できない感じだった。ベートーヴェン4番は、同じ会場 でその2年前に聴いたクライバーの名演の印象が強すぎて、正直評価できなか った。比べるべきものが違うのかもしれないが。 ただブラームス1番は、当初の発表の幻想交響曲から直前に変更になった のだけど、テンポが遅いながらも集中力が凄く、ベルリンフィルのとろけそ うな音とともに、「時間よ止まれ!」と思った生涯のうち数少ない体験だっ た。
230 :
225 :2005/10/08(土) 23:57:45 ID:Y7C1MuNP
>>229 了解。
ちなみに汚名挽回は2chのお約束 ではなくて私が無知でした。ごめん。
EMIから出ていたブルックナーの7番のCDは手に入りますか? 入手方法を教えてください。 あの演奏がたまらなく聞きたいのです。
232 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 00:04:44 ID:e60DJoxq
>226 >「20世紀の名演奏」の > 映像版でも一欠けらの断片も出てこなかったし・・・。 これは録音・録画がないことの証明にはならないようですよ。某スレで クライバーのスカラ座公演(来日・現地)の映像の存在や放送の歴史が 話題になって調べてみたら、結構いろんなものが放送されたりしていた。 その結果'81スカラ座来日(アッバード2公演、クライバー2公演)は全 公演の映像(ステレオ)が存在するだろうことがわかったけど(FMも4演目 初日を生放送している)、「20世紀・・・」では全然取り上げられていな かった。やはり権利関係の難しい人・団体があるのではないでしょうか。 あと70年代前半はビデオテープが高くて、再利用(要は上書きされた) ものがかなりある、とか。ムラヴィンスキーの'73来日はどうもこれで 消されたらしい。勿体無い〜!
233 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 00:28:56 ID:e60DJoxq
>230 カラヤンという人は、レコーディングでどれも水準以上でレベルが揃っている との印象が強いけど、実はライブではかなり出来・不出来があった人なのでは ないかなぁ。僕は'88以外では'81にベートーヴェンの1番、3番の日を聞いて 英雄でやられてしまった(心底感動したの意)のだけど、2週間後のベートー ヴェンとチャイコフスキーの6番、6番という重いプログラムではカラヤン とベルリンフィルが噛み合ってない印象のみが残っている。チャイコはまだ 良かったが、田園はオケが一回止まった(と記憶している)。'87年ベルリンで 幻想交響曲(前半はモーツァルト29番)を聴いた時は、ニューイヤー直後でか なり神様の領域に近づいていた絶好調の記憶がある。それを知って、余計永遠 に同じレベルを記録できるメディアに強い興味を持ったのではないでしょうか ね。 そこで思い出したのだけど、'81年の来日の時招聘元の新芸術協会が直前に 破綻して(ムラヴィンの来日が当局の差し金で中止になったことがきっかけ)、 急遽肩代わりしたTBSが毎日のように、深夜録画中継(多分ステレオ)をして いたのだけど、あの映像ってどうなってしまったのだろうか?ベートーヴェン とブラームス(交響曲全曲)が堪能できるはずなんだけど・・・。僕は訳あって TVを置いてなかったので見ていない。もしかすると英雄には前から数列目の 若き日の僕の姿が映っているかも? この時の英雄は最高!3楽章で左手を 前に突き出して、オケを弾くかの様なポーズで、ホルン他の音色を紡ぎだす 姿に心底惚れた!ちょっと自分を見失っていたが名演だったと思う。DVDで 出ているベルリンフィル100周年のライブの映像に印象が近かった。 う〜ん、見たくなった。
234 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 00:47:27 ID:HCZfu9Uw
>>232 確かに権利関係で「20世紀・・・」に出せなかったものはあるだろうが、
66年、73年公演はカラヤンが映像会社を作った後で、契約上VTR
を、みんな引き上げてしまったのはよく知られた話。70年代の映像の
多くが消されたのはどの局も似た事情のようだが、フジが日本フィルの
映像の多くを2インチVTRのまま残していたのは立派。
235 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 01:22:11 ID:eMcoJqV7
236 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 10:14:16 ID:yCKF48Wt
エアチェックをレコード会社に持ち込んで商品化することは可能だろうか?
チャイコの五番はカラヤンが最高だー!!!
ダ・ダ・ダ・ダン!
>>236 イタリアあたりの会社なら平気でやる。
どうぞイタリアへ。
240 :
233:名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 16:25:43 ID:nUd8Q5Zs
図書館で朝日新聞の縮刷版調べてきた。 '81のTBSのベルリンフィル来日放送「カラヤンとベルリンフィルのすべて」 @11月2日(月)21:02〜23:25 ベートーヴェン バイオリン協奏曲 ムター 交響曲 5番 A11月3日(火) 23:40〜24:35 ベートーヴェン 1番 B11月4日(水) 23:40〜24:30 ベートーヴェン 3番 C11月5日(木) 23:40〜24:30 ブラームス 3番 D11月6日(金) 23:40〜25:05 ブラームス 1番 という放送でした。司会が野村克也(?あの野球のです)、藤真利子、小澤征爾 という陣容。この時期小沢さんはボストン響と来日中でした。それにしても 野村克也?どんな話をしたのだろう。 番組表にはしっかりSマーク(ステレオの意)が。 収録はABが10月28日、@が10月29日、CDが10月30日でしょう。 いずれも東京文化会館。'73,'77,'79と東京ではNHKホールか普門館でのコン サートしかなかったし、その意味でも貴重な東京文化会館ライブの映像と言 えそうです。 番組の広告には当日券あり、の文字も。そういえば東京文化会館の前のほ うの席はかなり空席が目立ってました。S席の値段は出てないのですが、A席 で26,000円は当時としては高いですねぇ。S席は29,000円か30,000円でしょう 多分権利はTBSには無いのでしょうが、この映像どっかで日の目を見るといい ですね!
241 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 18:45:03 ID:X+wMqF57
>>239 Naxosは、どうだろう?
バイロイトのマイスタージンガーみたいには行かないものだろうか。
242 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 19:30:00 ID:t/zuQGAe
Naxosは大手だし、著作権関係で冒険する気にはならんだろ イタリアがいやなら、神保町の某店やariaCDで裏青として(ry
243 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 20:25:14 ID:2MJVIOTP
>>220 >>222 73年来日の映像収録は2日だけだったと思うけど。
1)ブランデンブルク協奏曲第1番
ブルックナー交響曲第7番
2)ドヴォルザーク交響曲第8番
ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
ワーグナー「タンホイザー」序曲
あと1日は?
>>240 あの時はS席がなかったのでA席が最高額だった。
244 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 20:43:52 ID:TS/Ud2M7
ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ
245 :
233:名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 20:44:27 ID:nUd8Q5Zs
>243 >あの時はS席がなかったのでA席が最高額だった。 そうだっけかな。なんせ24年前。自分はお金が無く一番安い5000円の席 を2枚確保して、すごく楽しみにして臨みました。初日のベートーヴェン 1番、3番(TV中継入ってました)を東京文化の最上階から、そして最終日 のNHKホールの田園・悲愴を3階席の奥底から眺めたもんです。同年に来日 したスカラ座は別格としても、オケの最上席の26,000円は当時破格値ですね。
246 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 21:03:37 ID:VWxD/ryh
すごいですね。 自分が生まれたときにはカラヤンもう亡くなってたので・・ あと20年早く生まれて来ればよかったなあ ちいさいころ初めて写真見たとき なんか優しそうなじいさんだなーぐらいにしか思わなかったけど。
247 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 21:51:17 ID:UGwT8YZZ
>>243 222です。ご指摘どおり2公演(5曲)で、3公演ではない。すみません。
248 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 21:54:23 ID:TS/Ud2M7
ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ
249 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 21:57:29 ID:uJ32oGIx
>240 なにかと野球になぞらえてしゃべっていた。 カラヤンのリハーサルでカラヤンが棒だけでなく いろんな指示を出していたということを小澤が解説すると ノムさん「野球のサインと同じですな」
250 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 22:56:06 ID:TS/Ud2M7
ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ ひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶひきた小心sage王めがねでぶ
>>240 結構、緊張してたと言うか気後れしてたような・・
自分は野球しか知らないし、みたいな事言ってたような・・
クラシックを知らない日本のオトーさん代表みたいな感じだった。
252 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 23:38:56 ID:VJokRszr
なんでDGのParsifalの序曲にはプチッというノイズが入るんだろう… メーカーによるとマスター起因らしい。
253 :
233:名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 00:13:42 ID:CverOXMJ
>249,>251 お〜っ、やっぱり見てた人もいるんですね。結構カラヤンがテレビ番組に出る のは珍しいらしいです。かなり貴重かもしれません。 放送初日の番組案内(TV欄の下にあるやつ)(朝日新聞'81.11.2) 「カラヤンとベルリンフィルのすべて」 ヘルベルト・フォン・カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は 世界有数の"音"を持つチームといわれる。その音はいかにしてつくりだされるのか。 ベルリンフィルの演奏を軸に、彼らの音の創造の秘密をドキュメンタリータッチ で描く。五日連続。きょうは、カラヤンのライフ・ヒストリーとベルリンフィル 百年の歴史を追う。テレビ撮影を初めて承諾、エリエッテ夫人やイザベル、アラベ ル両娘も登場するカラヤンの私生活が珍しい。
254 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 00:19:32 ID:O/balpOa
>>240 当時お年玉総額3万円で5000円席を6枚買って6回行こうとしたが、
あえなく15000円の席2回分で涙を飲んだ。
今考えても悔しいぜ!
255 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 00:24:04 ID:aZrfOnI+
>>253 ハイドン「時計」の第2楽章のリハーサルで「違う、違う、クオーツ時計じゃないんだ」
と指示していたシーンが印象的でした。
このリハの映像は製作のテレビマンユニオンが隠し撮りしたものですが、内容が
素晴らしいからどうしても、とカラヤンに懇願して放送の許可を得たそうです。
257 :
233:名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 00:39:32 ID:CverOXMJ
この時は10公演6プログラム、そのプログラム全部を聴こうとしたのですね。 でも2公演を聴けただけでも、今となってはラッキーだったのではないですか? 僕はこの時浪人中(泣)。お金もだけど、時間も限られてた(何せ当時の共通一次 (今のセンター試験)2ヶ月前)。まぁ聴けただけでもラッキーだったと思える。 う〜ん、>255の情報もあるし、急激に見たくなってきた! 10月28日:東京文化会館 ベートーヴェン/交響曲第1番 ベートーヴェン/交響曲第3番 10月29日:東京文化会館 ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲(VN/アンネ・ゾフィー・ムター) ベートーヴェン/交響曲第5番 10月30日:東京文化会館 ブラームス/交響曲第3番 ブラームス/交響曲第1番
258 :
233:名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 00:41:06 ID:CverOXMJ
11月2日:NHKホール ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲 ドビュッシー/海 ラヴェル/スペイン狂詩曲 ラヴェル/ボレロ 11月4日:東京文化会館 ベートーヴェン/交響曲第1番 ベートーヴェン/交響曲第3番 11月5日:東京文化会館 ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲(VN/アンネ・ゾフィー・ムター) ベートーヴェン/交響曲第5番 11月6日:東京文化会館 ブラームス/交響曲第3番 ブラームス/交響曲第1番 11月7日:東京文化会館 ブラームス/交響曲第2番 ブラームス/交響曲第4番 11月8日:NHKホール ベートーヴェン/交響曲第6番 チャイコフスキー/交響曲第6番
259 :
254 :2005/10/10(月) 00:55:44 ID:O/balpOa
今の状態で81年にタイムスリップできればポータブルDATで全公演生録してやる んだがなぁ。歯がゆいぜ!
260 :
無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 01:50:36 ID:CverOXMJ
>257,>258 一日抜けてた。スマン 10月31日:東京文化会館 ブラームス/交響曲第2番 ブラームス/交響曲第4番
261 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 02:00:24 ID:mN7/xQ07
>>220 >>222 73年来日の映像収録・・・
数年前、ヴィオラの土屋さんのベルリンフィル引退を特集したNHKの番組の中に、ドヴォルザークとトリスタンの練習風景がはいっていた。フルートはゴールウェイ、カラヤンも若かった。断片はNHKにあるってことだね・・・。
262 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 02:34:21 ID:9YzuulCF
>>261 あれはドレスリハーサルの一部でしたね。73年のFM生放送で解説の柴田南雄が
「カラヤンも・・・髪は真っ白になりましたが・・・」などと話していたのを思い出す。
263 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 04:46:54 ID:4pJaoUXA
1973年10月26日(金)NHKホール バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番 ブルックナー:交響曲第7番 ナマで聴いたが、バッハはカラヤンがチェンバロを奏しながら指揮をした。 特にブルックナーは白熱の名演だった。 10月28日(日)に放映された番組を、当時Uーマチックでエアーチェックしたものを、 後日VHSにダビングし直したものが手元にある。 楽屋入りするカラヤンが、コンマスのシュワルベと握手をするところ、そして楽屋 からステージ入りするカラヤンも映っている。 まだ元気に歩いていた頃のカラヤンで、今改めて見るとナマの感動がよみがえって 来る。特にブルックナーは素晴らしいの一言につきる。
264 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 07:19:03 ID:fXyIS1DV
当時の15000円は今で言う30000円くらいかな?
265 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 08:07:21 ID:mel3Vm4r
81年、第五とVnコン、それに悲愴と田園聞いたけど、あまりぴんとこなかったな。 それより84年のほうが凄かった(ブラ1)。田園は2楽章の始めに遅れて来た客 がどやどや入って来て、カラヤンが一度指揮棒降ろして腕組みした。あきらかに きれとったなあ。ちなみにTBSの番組は野村&藤のド素人丸出しの最悪の司会だった。 野村がやたらと指揮者とキャッチャーの相似性にこだわって、とうとうカラヤンに 質問しやがった(生だったと記憶する)。カラヤンの答え:”ベースボール?”(馬鹿 にしたように)”関係ないね”。
266 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 08:35:32 ID:pyZM/Ek+
俺がテレビでカラヤン初めて見たのはワイセンベルクと共演したときのやつ。 ベトのPコン4番とブラ1だった。両曲とも初めて聴く曲だったのがなつかしい。 特にブラ1、重厚な第一楽章から、輝かしいフィナーレに終わる曲に感動したのをおぼえている。 田園と運命もTVで放映されていたな。そのVTRも残ってないんだろうか。 「カラヤンとベルリンフィルのすべて」 当時普及しはじめたビデオデッキをこの番組のために親に頼んで買ってもらった。 まだテープも高かったし、とにかく録画すればいいと思っていた厨房のころだったので 120分テープの3倍録画をしたのが今となっては痛い。 恐らくリハーサルの撮影はかなり時間をとっていたのではないだろうか。 カラヤンの許可等で実際カラヤンがいろんな指示を出している映像は「時計」と、パルジファルの ホフマンに対する舞台での演技指導のワンショット、そして後になって貴重となるものが リハ終わった後にステージに残ってサピーネマイヤーに個人的に指示を与えているシーン。 他にも英雄の生涯や、そのオケコン、シューマンのPコンもあり、かなりのリハーサルを撮影していたと思われる。 オケコンに至っては定期演奏会でのコーダから、カラヤンのカーテンコールまでもが放映。 その演奏会の後に楽団員のインタビューも印象的だ。誰もがその日の演奏には満足している様子だった。 コンラディン・グロードがそのインタビューの中で、その日の演奏会前にレコーディングを行っていると証言しているが データを参照するとモーツァルトのハ短調ミサ曲であろうと思われる。 あらためて振り返ると、貴重な番組だったのですね。
>>266 俺も結構憶えている、その番組。
「時計」のリハ映像を見ながら
「こうやってオケの集中力を維持してるんですね」とか
「僕だったら『合わせて』とかこう振ってしまいます」とか
感心することしきりだった小澤征爾。
舞台の袖の方で、オケコンの練習している
コンマスになる前の安永さんも映っていたよ、確か。
268 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 20:29:32 ID:ZiSSrjdb
81年来日時のTBSの番組、今日、古いヴィデオテープ(β!)を探し出して久しぶりに見ました。 最終日放送のブラームスの1番。この日は文化会館で生でも聴いていたのですが、 テレビ収録でカラヤンと演奏者の姿に影をつける演出のためにステージは演奏時も不自然な照明で、 薄暗い状態だったのをよく覚えています。 この年はオーボエのコッホが来日せず、正式団員になったシェレンベルガー(79年来日時はまだケルン放送響)が降り番のプロでは RIAS放送響のギュンター・パッシンがソロを吹いていました。 また、この年はクラリネットのソロもライスター一人だったため、なんとウィーン・フィルのシュミードルが ライスター降り番の日のソロを吹いていました。 公演最終日、NHKホールでの田園と悲愴はこの2人がオーボエとクラリネットのトップ。 いつもと違う木管群で、ちょっと違和感がありました。 終演後この二人からはプログラムにしっかり証拠のサインをもらっています!
269 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 20:41:38 ID:aZrfOnI+
>>268 そのブラームスの撮影の日、舞台袖と指揮台を往復するカラヤンを
スポットライトが追っていたのが印象的でした。
「へー、民放局はこういう撮りかたするのか」などと納得しました。
「田園」「悲愴」の日は友人を探すべく振り返ったら1F後ろ、ズラーっと
立ち見客がいて驚きました。
シュミードルの件はさすがカラヤンだと思いました。
おっしゃる違和感は「田園」の前半に感じました。
カラヤンの指揮ぶりが「田園」はわりと雰囲気っぽく、「悲愴」で俄然細かく
振ったので「やっぱり悲愴って難しい曲なんだなー」と思いました。
上、一部曲順が違います。
ラヴェル:「スペイン狂詩曲」、ドビュッシー:「海」
休 憩
「牧神」「ボレロ」
ブラームス: 交響曲第4番
交響曲第2番
>>268 その日の前座の3番がすごい名演だったらしいですね。
シュトレーゼマンか誰かの回想録で読んだんですが、
カラヤンも「やっと理想の3番が演奏できた」と
涙ぐんだとか。
当時中学生でした、ブラ1は田舎では11時ごろからの放映だったと記憶しています。
271 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 20:49:55 ID:aZrfOnI+
>>270 3番で新境地を開いたのは77年の大阪だと思います。
確かに本には「東京」とありますが、シュトレーゼマンの記憶違いでしょう。
ちなみに81年のインテンダントはペーター・ギルト(のち解任)。
272 :
270 :2005/10/10(月) 21:00:11 ID:1Tl5QPes
>>271 ああ、そうでしたか!
早速教えていただきありがとうございます。
最近TBSのカラヤン没後何年の番組の中で、当時のリハーサルの映像が
ごくごく一部使われていましたね。英雄の生涯のほんのちょっとだけ。
全部見たいものです。
カラヤンの場合、いまだにライセンス料が高そうだから。。。
(もっとも遺族のために生前から取り決めがあるんでしょうけど。
はたまた、低迷しているクラシック市場で売れるかどうか分かりませんが。)
カラヤンセンターにメールしても無理かな。。。
273 :
271 :2005/10/10(月) 21:26:47 ID:aZrfOnI+
>>272 >最近TBSのカラヤン没後何年の番組・・・
こんなのやったなんて知りませんでした。
「英雄の生涯のほんのちょっとだけ」これは多分81年の「カラヤン&
ベルリン・フィルのすべて」の宣伝スポットに使われたものでしょう。
ほんのちょっとでしたが、それでも素晴らしいサウンドでした。
>>273 土曜か日曜日の夜の11時ごろからの番組でした。
だれか女優さんがナビゲートするものでした。
あのころ、2、3本カラヤンに関する番組があったと思います。
教育テレビは土屋さんが主に出ていて、ドボルザークの8番の
ゲネプロが放送されましたね。
それから、DVDにもなっている「マエストロ、マエストロ」も確かこの頃
だったと思います。
TBSでも1時間番組が組まれました。最後にカラヤンの奥さんからの
メッセージ(手紙)が、アニフの家の広い庭で読まれました。
奥さんは、今はいかなるメディアの取材にも受け付けていないが
今回は特別に、と。
275 :
271 :2005/10/10(月) 22:53:45 ID:aZrfOnI+
>>275 確か、日本の皆様へのメッセージだったと思うけど。
ビデオ録画してあるんだけど、引越ししたときの
どっかのダンボールに眠っていると思います。
277 :
名無しの笛の踊り :2005/10/11(火) 21:03:36 ID:Y06AFop2
僕は大学のオケのライブラリーでTBSの録画テープを発見し、家でこっそり堪能しました。 印象的なのは、コンマスのシュヴァルベの「カラヤンには後光が射している」という言葉。 名コンマスといわれた人の言葉だけに、とても重い言葉と受け取りました。このとき放映さ れたブラ1も、進行役の藤真理子さんが、楽員が「年に1度か2度あるかないかのコンサー ト」と言ったと伝えてました。「時計」のリハの親指と中指をくっつけたり離したり何度かやっ て、あとは腕を組んで演奏を聴き入るカラヤンも大変印象的でした。正に職人の仕事って 感じ。こういう番組を作ってくれる放送局が某公共放送含めて皆無なのは、ほんとに悲し い現状ですね。何だかんだ言って、これだけメディアに大きく取り上げられる人がいなく なってしまったっていう現実がなお悲しいわけですが。
279 :
名無しの笛の踊り :2005/10/12(水) 01:29:26 ID:C284Jr/Z
>>278 >これだけメディアに大きく取り上げられる人がいなくなってしまった・・・
おっしゃるとおり。
演奏会でオケが揃い、チューニングも済み、いよいよカラヤン登場という時の
あの張り詰めた緊張感はバーンスタインともチェリビダッケともヴァント
(もちろんこの3人もすごいのですが)とも違うものがありました。
お話があったシュヴァルベをはじめツワモノ揃いのメンバーが皆同じことを言ってますね。
アバドやラトルには失礼ですが、ほとんど感興が起こりません。
ステージ袖から登場・・・拍手爆発・・・ カラヤンって、一度立ち止まって、客席を見回すんだよね。 僕なんかは、いつもここで、全身にビリビリ電気が走っちゃう。 そのあと、不自由な足をかばいながら、ゆっくり指揮台へ歩いていく。 もう、涙腺ウルウル。今でも目に焼き付いてる。
そして演奏が始まる。あああ、あのカラヤンが指揮をしている! 感動で、涙で、視界が潤んでくる。時間が永遠を刻み始める。 そして鳴り止む音楽。圧倒的な感動。爆発的なブラボー。 こちらを振り向くカラヤンの姿には後光が注している。 すばらしい。あまりにすばらしい! ありがとう、カラヤン。一生忘れない。 そして、その演奏は・・・・・いいんだ、カラヤンさえ実体験できれば。。。 ぜんぜん聞いていなくても、、、
282 :
無しの笛の踊り :2005/10/13(木) 01:11:52 ID:W/wSnQv1
カラヤンを最後に見たのは'88来日の時だけど、舞台への出入りは他の人の 介助に頼っていた。その前に見たのはベルリンで'87.3だったが( モーツァルト29番、幻想交響曲)、フィルハーモニーホールを一人で歩いて いた。しかしその歩き方は助けてあげたいほど痛々しいものだった。あそこは 舞台の前を通ってきて、最後は段差を上がらないといけないので、なおさらな のです。カラヤンのライブの映像でも、だいぶ前から出入りの大写しは禁じら れていたようで、ジルベスターやニューイヤー、その他のライブ映像でもかな り引いた絵しか見られない。ニューイヤーの時には介助人もいたような記憶が。 もちろんDVDではその場面はカットされている。 そういえば'87のニューイヤーのライブビデオを見ると、どこかで出だし を間違ってやりなおした曲があったような。もしかするとアンコールで、 1曲前を「美しき・・・」と間違っていたかもしれない。カラヤンは結構にこや かだったけど。その他「美しき・・・」を中断してのスピーチで、ワイヤレスマイ クの接触が悪くひどい雑音でスピーチが中断したり、その途中でノイヤーレ の扇が開いたり、と冷や冷やものの裏方の失敗が続いた。DVDでは上手い具合 に編集して失敗は分からなくなっている。終始カラヤンがにこやかだったのは 幸いだったけど。いまだに'87・カラヤン、'92・クライバーあたりがニュイヤー コンサートの頂点だったように思う。 ちなみに'87のカラヤンの年がNHKが生中継した最初の年です。その前のマゼール までは、2週間くらい遅れて録画放送していたのですよ。 晩年のその姿は痛々しかったけど、こと演奏に関しては、数回の体験では 紛れも無いカラヤン・オーラを感じることが出来た。やっぱブラ1('88)、 幻想交響曲('87)、英雄('81) は墓場まで持っていく、忘れ得ぬ演奏だ。
283 :
名無しの笛の踊り :2005/10/13(木) 01:23:22 ID:MxzfQLbq
84年の来日でも車を降りてホールに入るときひとりで歩けなかったのに 舞台に向かうときひとりだったから驚いた。 ニューイヤーもカラヤン以降見る気しない。 もともとワルツなんて好きじゃないし、カラヤンだから見た。
カラヤンの痛々しい姿にリアルに接した人のカキコはなんか泣けてくるなぁ。自分、 もう少し年代が下なので、映像に残っているものがメインなので。 そのビデオは、晩年までそうしたカラヤンの実際の姿を可能な限り、うまくマスクし てくれていることが救い。 ニューイヤー、自分も87年と92年、あと89年のDVDを所有しています。ワルツの カラヤン、ポルカのクライバーという感じで双璧の名演が楽しめますね。89年当時、 カラヤン没して間もないころに、髭面某スポーツ・ライター兼にわかクラ評論家が 雑誌コラム上で「青きドナウ」を引き合いに「退屈極まりないカラヤンをクライバー で口直し」と書いていたことに頭に血が上ったのを思い出した。当然、彼は今は全 くクラの仕事はやってない模様。あの放送を通じてもわかった絶品の響き(音色) は、後にも先にも翌年のニューイヤー以降二度と聴けてないですね。
285 :
名無しの笛の踊り :2005/10/13(木) 01:42:15 ID:H8iBavn9
81年の一連のTBS番組はTBS創立30周年記念の特別企画で、テレビマンユニオン の制作。81年11月10日発行のレコード芸術別冊「カラヤン&ベルリン・フィル」の中に 「カラヤンとの一年間」(テレビマンユニオン・大原れいこ)という制作・取材裏話が 3ページにわたって書かれている。ザルツブルク祝祭大劇場における公開リハーサルで 指揮台上のカラヤンが聴衆に挨拶するシーンが紹介されているが、この部分の(と思わ れる)放送で、カラヤンは「・・・だいじょうぶ、私はまだやれますよ・・・」といっていた ような記憶があるが、はっきり覚えている人か、まだVTRもっている人いますかね。
286 :
名無しの笛の踊り :2005/10/13(木) 01:59:45 ID:MxzfQLbq
>>284 玉○氏でしょ?
かれはアンチだからしようがない。博士なんとかっていうヴァイオリン
弾きもけなしてる。俳優の森本某とか。。。
みんな、よく聞いてない。ただ、雰囲気で判断。
>>285 「老体だけど、まだもつよ」って言ってるシーン。。。
ビデオ、多分どこかにある。
今度探したらレポするね。
>>284 俺も泣けた。
生で見たことは結局一度もなかったけどorz
晩年というとブラームスの交響曲全集を録音してるね。
あれはどう見てもわざとらしく重低音効きすぎの録音で賛否両論あると
思うけど迫力はある。
で、最後の録音となったブルックナー7番はカラヤンにしては無難過ぎるけど。
ある意味最後にふさわしいのかも知れない。
個人的には8番のほうが好きだけどな。
ムーティが「神の声」と評したアレね。
>>286 >みんな、よく聞いてない。ただ、雰囲気で判断。
アンチ=無知論でファンを正当化するのは、荒らしの元だからやめよう。
「人類みなカラヤン信者」を目指すように見られてはあなたも不本意だろう。
289 :
名無しの笛の踊り :2005/10/13(木) 11:05:02 ID:MxzfQLbq
カラヤンのSACD、もっといろいろ出して欲しいんだけど、数少ない。 ウィーン・フィルを振ったデッカのR.シュトラウス、弦がゴリゴリ、管も 生き生きとしてとてもいいので。。。 定期的に発売希望!
つまりVPOを振ったデッカ録音SACD化しろと?
291 :
セル :2005/10/13(木) 19:00:43 ID:DH/Q07QQ
やあ、ヘルベルト!
293 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 00:05:55 ID:t7wiTQrN
カラヤンの蝶々婦人は素晴らしい。
294 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 05:58:48 ID:5IxDLAgv
ナマのカラヤン/ベルリンフィル来日コンサートは、 1966、1970、1973、1979(ウィーン楽友協会合唱団も参加)、1981に聴いた。 1986のサントリーホールはチケットを手に入れたが、カラヤンが急病のために 小澤が代演だった。 カラヤン/ベルリンフィルは、いずれも最近のコンサートでは得られない「凄い」 としか言いようのない超名演だった。
295 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 07:31:31 ID:Ib7JT/l2
296 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 08:13:36 ID:XtvYZWZV
クラに全く興味のない俺の上司の何気ない一言・・・ 「そういやワシも昔カラヤンのコンサートチケットもらって行ったなあ」 「ええっ?いつですか?」 「嫁はんと結婚する前に一緒に行った」 「何の曲だったんですか??」 「知らん!」 このオッサン事の重大さを全く認識していない様子。 クラに興味ないから仕方ないとはいえ・・・or2
>>296 カラヤンのコンサート逝った人って結構そういう人多いんだろうな。。
クラのこと何も知らんで。。
298 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 08:50:43 ID:yBfxuxEE
>>294-296 コンサートには熱望してきた人、そうでもない人、いろいろだからねえ。
自分は1966年に1回だけ聞いた。アナサンブルが、このコンビでもこんな
ことがあるかと思うくらい、ずれた部分がちょっとあったが、まあそれは
それとして、すごい部分も多かった。好き嫌いもいろいろだが。
299 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 08:53:08 ID:yBfxuxEE
↑まちがいすまぬ。アナサンブル→アンサンブル
昔はアナサンブルって言ったのかと思った
301 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 09:58:07 ID:Ib7JT/l2
>>297 カラヤンが社会現象でもあったということでしょ?
クラシックに興味がなくても行くことがステイタスと思われてた。
「きのう、ラトル行ってさ・・・」って会社で話しても
「なんですか??」で終わってしまうだろう。
302 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 11:24:24 ID:yBfxuxEE
>>301 >カラヤンが社会現象・・・
1966年来日公演のテレビ中継で初めて、指揮者とオーケストラの映像が家庭に受け
入れられ始めた気がする。カラヤンだけの映像をもっと見せろ・・・という電話がNHK
に集中したとか、レコード屋に行って「何でもいいからカラヤンのレコードをあるだけ
ください」という客がいたとか・・・。
303 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 11:33:57 ID:J8Yi9XnG
やっぱ世の中 見た目ですかね・・・・
304 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 11:43:17 ID:Ib7JT/l2
>>303 その「見た目」も肝心なんだ。
これ結構重要な部分、と思いますけどね。
305 :
296 :2005/10/15(土) 11:51:05 ID:XtvYZWZV
俺は生カラヤン3度接した。 社会現象から脱した老境の黄昏時のカラヤン。 当時は社会現象だったと片付けられつつある今ではカラヤンのライブが出回っていて いい状態、悪い状態どちらも誰でも手軽にライブ状況を知ることができる。 そのライブによってカラヤンの印象が変わった人も多数いる。 我々でもそうだ。ライブのカラヤンがこれほどまでに熱い演奏を生んでいたなんて信じがたい時もある。 自身はライブ録音を嫌っていたそうだが本人にとっては不本意なライブによって カラヤンの新しい評価が生まれたという皮肉な結果も一方で存在するんではないかな。
306 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 12:02:31 ID:Ib7JT/l2
>>305 昔(77年頃)インタビューでライヴ録音について「絶対にやりたくない」と
言っていた。
自分が意図しないことが起こり、それが記録として残ることをいやがったのではないだろうか?
少数だが晩年は「天地創造」「マーラー九番」「ニューイヤー」「バチカンでの戴冠ミサ」
「ムターとのチャイコ」「ジェシー・ノーマンとのワーグナー」など優れた
録音がある。
307 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 00:08:09 ID:EiHAX81f
1982年5月1日のマーラーの交響曲第9番のライブは大変な名演(ベルリンフィル100周年記念ライブ)。 ここでは、ホットなカラヤンが聴ける。昔、FMで録音して、 初めてこの曲をこの演奏で聴いた。その後、裏青盤でこの演奏を 入手。個人的には、グラモフォンのライブの正規録音を上回る演奏だと 思う。是非、正規盤で発売して欲しい。
308 :
254 :2005/10/16(日) 00:48:30 ID:YbVOz6H4
>>307 PALEXAあたりにリクエストしてみれば?
PALEXAも出したいんだろうが、難しいだろうな つーか、まだ活動してんのか? それと名前欄に数字残ってるぞ
310 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 07:37:04 ID:QlhglwrV
>306があげている正規盤もそうだがむしろ裏青ででているようなFM音源にも宝はたくさんある。 バルトークのオケコンや、ブル5(80年)とかね。
311 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 08:23:58 ID:7wU+0zEl
>>295 さんへ
>>294 です。1966年5月2日の「ブルックナー/交響曲第8番」です。
この時は「ベートーベンチクルス」がメインで、ブルックナーはまだ日本ではマイナー
でした。18回の日本公演で、この日のみブルックナーをやりました。
チケットもメイン売り場の日比谷公園に早朝から並んで、午後3時ごろにやっと手に入
れました(3日前から並んでいた人たちもいたそうです)。
312 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 13:27:54 ID:QlhglwrV
60年代に日本に来てブルやったというのが信じられないな。 なのに何故晩年は同じ曲ばかり・・・
313 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 17:00:25 ID:yLRgNNYB
1959年にウィーン・フィルと来たとき、ブルックナー第8の日本初演を 行なっている(10月28日 日比谷公会堂)。
↑ ブル8日本初演(のはず)のプロ モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ブルックナー:交響曲第8番
ネコケン氏の著作に書いてあったね。
316 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 21:55:01 ID:B57B7rTT
317 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:10:18 ID:siUh14Dr
>>316 そのライブ、何度見ても飽きないね。第一楽章から既に流れるような
指揮ぶり。第二楽章のティンパニーの効果、いかにもプロ集団という
ベルリンフィルの面々。こうしてみると、カラヤン監修の既出映像でなく、
各放送局が収録した70年代のライブ映像も見てみたい。
存命中はアクの強さにうんざりしたけど、今となっては惜しい人を亡くして
しまった。ああいう華のあるカリスマはもう出ないのだろうか。ラトルとか
の民主主義的な人物からは、ああいうオーラは感じないなあ。マキャべり
じゃないけど、君主たる者、愛されるより恐れられるべきということか。
>>316 確かに凄いんだけど、コーラスが粗いんだよね。。
それが唯一残念。。
ウィーン学友協会だったらもう少しマシだったばす。。
319 :
316 :2005/10/17(月) 22:26:21 ID:B57B7rTT
>>317 レスサンクス!
漏れはカラヤンはこれしか知らないけど、もう映像が目に焼きついていて、
音だけI-PODで聴いていても、指揮振りが頭に浮かんでくる。
やっぱりあのティンパニは秀逸だったんだな。
緩急自在にあの表現力。演奏の中でも際立ってるよな。
漏れはまだクラシック初心者で、
どっかのスレで安直に第九の名盤を尋ねていたら、
「カラヤンの77年DVD」って聞いて一生懸命探した。
ホントにこれは買って良かった。
映像も凄いが、演奏自体もスゲー
320 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:32:04 ID:siUh14Dr
あるいはスウェーデン放送合唱団とかスカラ座合唱団を起用して欲しかった。
321 :
316 :2005/10/17(月) 22:32:29 ID:B57B7rTT
>>318 あー、確かにコーラスが雑(?)な気がしますね。
ただ、第4楽章ではカラヤンの目が開いて潤んでいる感じなのが(・∀・)イイ!!
322 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:36:24 ID:2UOeBJxw
このDVDは演奏もすごいけど視覚的にも強烈な印象を与えてくれるよな。 シュピーラー、ブランディス、エミール=マース、ヴェストファルの 4人が並んだショットは威圧感さえ感じるな。それほど圧倒的。
323 :
316 :2005/10/17(月) 22:37:11 ID:B57B7rTT
それにしても、あの映像の観覧席に映っているヤシらが羨ましい。 あれを生で見れたんだろ?しかも大晦日に。 心置きなく新年を迎えられただろうな。
324 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:37:52 ID:qtvmzk7k
楽友協会って…釣りか?
325 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:40:55 ID:siUh14Dr
>>319 そのDVDを勧めた人は良心的。あの第二楽章のティンパにの編成は、
カラヤンの独創だそうで、特にその77年のライブで効果が際立っている
と専らの評判だよ。ちなみにある在来オケのメンバーだか指揮者が、
朝比奈隆にそのカラヤンの解釈のことを話したら、邪道な編曲だと
一括されたらしい。でも、原典に忠実かどうかより、聞き手が楽しめれば
いいわけで、ここではカラヤンの派手好みが成功していると思う。
326 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:44:39 ID:2UOeBJxw
ブル5で邪道なブラス補強なんてやってる素人指揮者じゃねーか、ヒナは。 かといってヒナに理解なんてしてもらったところで何も影響ないわけだが
327 :
316 :2005/10/17(月) 22:50:59 ID:B57B7rTT
>>325 その通りだと思います。
クラシック初心者の漏れでも十分に楽しめます。
(殆ど毎日聴いているので洗脳されている???)
カラヤンは癖があるので万人向けではないって聞いていたので、
初心者の漏れは、最初そのDVDを薦められたとき躊躇したんだけど、
他にも「そのDVDは凄い」って意見が続出していたので(以前はあった第九のスレ)、
ちょっと苦労して手に入れました。
328 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 22:54:13 ID:siUh14Dr
>>326 >かといってヒナに理解なんてしてもらったところで何も影響ないわけだが
密かに爆笑。きっと天国のカラヤンも同様に感じているかと。朝比奈自身が
言っていたことだけど、ベルリンのホテルのロビーで一度カラヤンと偶然
鉢合わせになったことがあったらしいが、お互いに目礼をしただけだった
らしい。その後も声を掛けてくれなかったところが、全てを言い表しているような。。。
329 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 23:05:56 ID:2UOeBJxw
とあるベルリンのホテルのロビーにて目礼をかわす2人・・・。 ヒナ「ああ・・・か、カラヤン!!」 カラヤン「目礼されたけどあのオヤジ誰だっけ?」
カラヤン「(・・・なんだこのジジイ)」 アサヒナ「(・・・なんだこのカラヤン)」
331 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 23:08:57 ID:siUh14Dr
>>327 癖はあるけど、少なくとも初心者には万人受けすると思う。流麗で派手という
意味で。そのうちカラヤン節に気付いて鼻についてきたら、もっと地味というか
他の演奏に手を出してみるのもいいんじゃないかな。そして、そういう”正統的”
な演奏に飽きてきたら、またカラヤンも改めて聴いてみると。少なくとも
自分はそうしてきた。生前のクライバーも伊達にカラヤンを評価していたわけじゃないと
思う。
332 :
316 :2005/10/17(月) 23:10:37 ID:B57B7rTT
カラヤンって普段はキャラ的にはどんなヤシだったんだろうな。 怖そうで冗談とか通じなさそうだけど。 「おっはー」とか挨拶したら殺されそう。
333 :
316 :2005/10/17(月) 23:13:30 ID:B57B7rTT
>>331 あ、実は、
これからそういう聞き方をしてみようかと思い始めていたところなんだよ。
カラヤンが鼻についてきた訳じゃないんだけど、
正統派っていうか、ベースとなる定評の第九を聴いておいた方がいいかなと。
なかなかタイムリーなアドバイスをサンクス。
334 :
名無しの笛の踊り :2005/10/17(月) 23:27:53 ID:siUh14Dr
>>332 小沢は、カラヤンからファーストネームで呼んでくれと言われたらしいけど、
レニーと違ってヘルベルトとはさすがに呼べなかったそうだよ。小沢じゃないけど、
やっぱり「カラヤン先生」という感じで、どうしても距離感を感じてしまう
雰囲気が漂っていたんじゃないかな。でも、確か共演したことのある女性歌手の
何人かはヘルベルトと呼んでいたと思う。
結論(的推測)、カラヤンは女性には気さくだった(のではないだろうか)。
>>333 アドバイスを受けるまでもなく、カラヤンを聴いているうちに自然にそうなるかと。
偉大なるカラヤン、鼻のつきかたもすごい。
335 :
316 :2005/10/17(月) 23:41:10 ID:B57B7rTT
>>334 面白い考察ですね。スジは通っている。
まだ、カラヤンの演奏が鼻についていない漏れは幸せものなのだろうか。
336 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 00:13:38 ID:ROnoBaca
今度出る70年の第9DVDってライヴ? ライヴなら買いなんだが・・
337 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 00:18:13 ID:8RLmqQyH
カラヤンって左から顔を撮られると 激怒したらしいよ。
338 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 00:24:34 ID:a/ekNBNg
>>335 例え鼻についてきても、カラヤンの演奏を知ったことで充分幸せだと思いますよ。
カラヤンの録音は、加工されすぎという評論家もよくいたけど、単に録音技術だけじゃ
これほど死後も話題に上らないと思う。華麗なサウンドならオーマンディで有名に
なったフィラデルフィア・サウンドもあるけど、やっぱりそこには音響だけでは
語れない何かがあると感じる。例えば,重低音の強調もあざといと感じたことも
あったけど、他の指揮者の演奏を聴いているうちに、やっぱりこういうズシンと
体に響いてくるような音に身を任せるのもいいなあと再認識したことがある。
あとできたらライブ録音とスタジオ録音を聴き比べるのもよいかと。例えば、
悲愴の最後の音CD,たしかにすばらしいけど、同時期に放送された84年
ルツェルン音楽祭でのものの方が自分にはしっくりする。そのライブに比べると、
グラモフォン盤の方は、いろいろ編集してつなぎ合わせたようで、流れが不自然に
感じてしまう。また、終楽章でティンパニーがゴーンと寺の鐘のように単発で鳴る
ところがあるんだけど、グラモフォン盤は音が小さく印象にそれほど残らないが、
ライブの方では、本当に寺の鐘のようにゴーーーンと幽玄な響きとなって表現されている。
これは単に会場のせい、もしくは録音マイクのセッティングのせいで、カラヤン自身の
意図とは違うのかもしれないけど、個人的にはこのゴーーーン一発で、全体の
イメージが変わったというか、すごく深い演奏になっていると感じている。
以上、つい何度も長くなってしまって失礼。これで寝ます。では、カラヤンと良い
旅を。
339 :
660:無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 00:51:26 ID:qMkq6WYM
鐘と言うと、'81NHKホールの「悲愴」、'87ベルリンフィルハーモニー「幻想交響曲」、 '88東京文化「展覧会の絵」と3回生で聴いた。悲愴はかなり重い音で長く長く響いた。 文字にするのは難しいが「ゴ〜〜ン」でしょうか。幻想と展覧会の絵は同じ感じの音。 「カーン」というのが近いだろうか。こういう打楽器の音は、録音では随分違った印象 になりますねぇ。特にレコーディングではベルの音が合成されることがあるらしいし・・。 生の3回の体験では、展覧会の絵のフィナーレの鐘連打は、やはり特に思い出深い!
340 :
無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 00:54:48 ID:qMkq6WYM
↑ 訂正 ベルの音 → 別の音 です。 :660も意味なし
341 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 04:17:27 ID:g4hL9jQO
342 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 20:42:56 ID:pgVe4Z5Y
>>341 カラヤンの声ははじめて聞いたけど、ちょっと意外。
しゃがれた感じに聞こえるけど、昔からこうなの?
343 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 20:48:53 ID:igdxlRa7
>>342 カラヤンのダミ声は昔から有名だが、なんでも若い頃
ノドの手術をしてからあの声になったのだとか。
>>341 inザルツブルグの映像だっけ。
車で疾走するカラヤンのバックにタンホイザーが流れたり
大賀氏が出ていたり、ジェシーノーマンが巨漢を揺らして歩いていたり
あのドキュメンタリーは面白かったな。
DVDなってないのかな?
346 :
名無しの笛の踊り :2005/10/18(火) 22:17:26 ID:9+y2H/NX
最後はノーマンとの「愛の死」で終わるんだよな。 あの演奏は名演。ライブCDも出てるから知ってる人多いだろうけど。 以外にもノーマンとはこれが初共演。
>>346 その年のジルベスターでBPOと同一プロやってるね。
FM放送とかなかったのかな?
348 :
254 :2005/10/20(木) 00:18:04 ID:mhHIS54G
>>347 放送は無かったけど会場生録が存在しているよ。
ライブクラシックのタンホイザー序曲の生録でつ。
349 :
名無しの笛の踊り :2005/10/20(木) 20:05:27 ID:NT2X/GEL
350 :
名無しの笛の踊り :2005/10/20(木) 21:46:12 ID:NT2X/GEL
ポゴレリッチとのチャイコフスキーP協奏曲1番がお蔵に眠っているらしい。 オケはウィーン。
351 :
名無しの笛の踊り :2005/10/20(木) 22:50:09 ID:W3l5hx94
>348 生録聴きたい。詳細きぼん
352 :
名無しの笛の踊り :2005/10/20(木) 23:05:36 ID:NT2X/GEL
>>351 ANFのライブクラシックのワーグナー管弦楽曲集にあるよ。
353 :
名無しの笛の踊り :2005/10/20(木) 23:10:00 ID:W3l5hx94
>352 さんくす! ANFかあ、もう手に入らないだろうなあ・・・。 それ以前に本当のカラヤンのライブかどうかもあやしいもんだが。 ブル4の例もあるし
354 :
無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 00:22:06 ID:Mh/8iCQI
ノーマンとの「愛の死」だけど、これって '87かのザルツブルク音楽祭だったっけ。 これって音楽祭直後にFMでも流れたけど(これは多分無編集でしょう)、CDは完全 ライブなのだろうか? 聞き比べた人いる? ちなみにニューイヤーなんかはライブ を録ったビデオ(音声はFMで中継したものをサイマルキャスト(死語)で録画。完全ラ イブ)とDVD、CDを比べると別テイク、音声(12月30日、31日、リハ)を使ったのが 分かったりしましたが。CDは特に別の日の演奏が結構使われている。テンポとか、間 とか違ったりしている。
355 :
無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 00:45:24 ID:Mh/8iCQI
↑ DVDは別テイクというより、都合の悪いところをカットしたり順序を 入れ替えて裏方のミスを隠したという感じ。マイクのノイズが入った 新年のあいさつがカットされたり、「新年おめでとう」の扇が変なタイ ミングで開いたのをちゃんと開いたかのように編集したりといった程度。 別の日の映像ではないのだろうと思う。演奏自体は変わってない。
>>350 ポゴレリチは、ハナからカラヤンと競演する意思などないようだったが、DG
に屈してたのか???
357 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 01:47:32 ID:eSJ5gNRd
>>356 リハとゲネあたりのテイクじゃないのかな?
358 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 04:59:41 ID:9j0UyKws
359 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 11:35:10 ID:vWf3qV18
ポゴレリッチがカラヤンに従わずコンサート・キャンセル。 仕方なくカラヤンはチャイ5に曲目変更。 後半はもともとのプログラム「悲愴」。 キャンセルに興味があったクレーメルが電話でポゴレリッチに確認。 言い訳に漏れ爆笑。
360 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 22:08:13 ID:si9rcVn0
質問で〜す。 カラヤンの『新ウィーン楽派管弦楽曲集』3枚組ってどうですか〜。 買おうかどうか迷ってるんだけど。
361 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 22:10:25 ID:5GpXQ9Qm
362 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 22:22:35 ID:Y/S3u2qZ
363 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 22:24:14 ID:si9rcVn0
>>362 もうちょい具体的に教えてよ〜。
あと、他の人の意見も聞かせてよ〜・・・。
364 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 22:25:53 ID:JW5RxGiH
>360 誰もが認める名盤じゃねーか。 >359 俺も知りたい。
365 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 22:57:40 ID:vWf3qV18
ポゴレリッチいわく 「だって、あのジジイ指揮できねえんだも〜ん!」 しかしポゴレリッチは自分がキャンセルしたコンサートに入場し聴いた。 面白い奴だ。
367 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 23:16:49 ID:5GpXQ9Qm
368 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 23:20:19 ID:vWf3qV18
もっと詳しくと言われても、そのくらいしか触れてなかったよ。 押入れのどっかにあるから、また今度。
369 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 00:24:44 ID:rttLj9FF
>>353 そう言えば、ANFのワーグナーのローエングリン前奏曲は1976年の
イースターとクレジットされてるけど、本当は1984年のイースターの
演奏だよ。
そういやポゴレリチいま来日してるんだな。
あのね、前にポゴレリチのスレで書いたんだが。。。見つからん。 1984年5月18日のコンサート/レコーディング/ヴィデオシューティングに向けて、 カラヤンとポゴレリチとのリハーサルについて。 もっとも、ポゴはその年のイースターフェスの会員限定公開リハーサルで、ショパンの バラード1番をゲストで弾いたりした。(そのときの写真はカラヤンセンターのwebにもある。) そのときのリハーサルは、ポゴがムジークフェラインについたときは、オーケストラも指揮者も 既に正装で、ヴィデオの用意もあった。 カラヤンのテンポにポゴが反旗をひるがえした。 ポゴのソロになると極端にテンポが落ち、カラヤン「もっとはやく!」、しまいには、ピアノのふちを 指揮棒でコツコツやって、拍子をとる始末。 しまいには、帝王が若獅子にたいして、さじを投げた。「リハーサル終了!」 プログラムを5番のシンフォニーに変更。ポゴのキャンセルの理由は右手の故障。 ポゴは客席に、これ見よがしに右手に包帯を巻いて現れた。 指揮台の上と客席の包帯の人は、お互い目が合って、ニヤリと笑った。 ポゴいわく「対等に話ができるミュージシャンではない!、スタイルを押しつけらるのはごめんだね。」と後日語った。
372 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 01:01:47 ID:ZyLUJSs6
>>368 すごいねえ。ポゴレリッチは大物。そんなこと普通なかなかできない。
長電話でバーンスタインを閉口させたというグールドの逸話より遥かに上。
でも、カラヤンに歯向かった演奏者という点なら、ウルム歌劇場のコンマスの
方もすごい。31年、当時ウルム歌劇場の指揮者だったカラヤンによって、
同劇場管弦楽団のコンサート・マスターから普通の第一バイオリン奏者に
降格させられたその男、オペラの上演中にカラヤンをピストルで撃ち殺そうと企てた。
その計画を事前に打ち明けられた同僚のバイオリニストが、支配人に通報し、
男はピストルを取り上げられ、カラヤンは事なきを得た。ピストルを取り上げた後も、
男がピットに戻って演奏に参加しようとしたので、カラヤンは指揮を拒否。
困った支配人が、仕方なくその男を解雇して劇場から追放した。
以上、93年ORF製作のドキュメンタリー「知られざるカラヤン」より。
373 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 01:06:51 ID:rttLj9FF
その時暗殺されていたら、その後の音楽シーンはどうなったのだろうか? 帝王チェリか?
そう言えば、グールドとカラヤンのベト3があったね 1957年のライブ録音
375 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 01:31:28 ID:ZyLUJSs6
>>373 チェリだったんだろうね。悪運の強いカラヤン。そのドキュメンタリーによれば、
新人なのに派手で野心的な行動の目立つカラヤンに、フルヴぇンからもヒトラー
からも相当嫌われていたらしい。普通なら音楽界から干されて追放されても
おかしくないけど、二人目の奥さんが、ゲーリングの妻と友達だったので、
なんとか生き延びたらしい。ちなみにその奥さんとゲーリングの妻は、歌劇場専属の
合唱団の元歌手同士。内助の功だね。
>>374 へえ、そんなライブあったんだね。いつか聴いてみたい。情報どうも。
376 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 11:06:47 ID:A+xCqOjJ
>>375 でも最後は別れちゃったね。でも別れてからもカラヤンの子供とも交流はあった
ようだから、全く切れたわけでもなかったんだろうか。
377 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 11:36:58 ID:0he28AN+
カラヤンとフルヴェン夫人のエリザベートさんがにこやかに 話してる写真があるけど、何話したんだろう?
エリ「あの人ったら、死ぬ年までお盛んで困りましたえ」 カラ「そうどすか」
379 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 12:22:43 ID:oL5bEhCd
エリ「あのひとったら私のことマグロ呼ばわりしていたくせに自分はインポだったんでつよ」 カラ「ドキッ・・・」
380 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 13:16:26 ID:lYZfhHDX
チェリはないだろ フルヴェンが死ぬ前日にBPOと喧嘩別れしてるし、 世渡り上手とは思えん
短期政権が続いたかも
382 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 14:55:43 ID:0he28AN+
評伝「チェリビダッケとフルトヴェングラー」にあるね。 あちこちでオケの悪口ばかり言っていたチェリにフルヴェンも頭を悩ませていたらしい。
383 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 17:52:59 ID:ujlX+RKT
384 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 20:47:24 ID:ZyLUJSs6
フルトヴェングラーの後釜、ベルリンを統治していた連合軍の圧力で、 ショルティとかライナーにしても面白かった。
385 :
名無しの笛の踊り :2005/10/22(土) 22:02:01 ID:ujlX+RKT
ショルティだったらまた凄いことになったろうな。
カラヤンと戦った演奏家って実は多いんですね. 歌手ではそれこそいっぱいいたみたいだし. CDでの歌手の配役は完璧だと思うのですが,いろいろ要求が多いんでしょう. 対立した挙句「ローエングリンを歌える歌手は世界中に5人しかいないが 振る指揮者は世界中に500人以上(あれ,5000人だっけ)いる」と 公言して大喧嘩した人がいましたっけ. (考えて見ればそれから30年間,この歌手を超えるローエングリン歌いも, カラヤンを超えるローエングリン指揮者も現われないですねえ.うーん.)
>>386 >カラヤンを超えるローエングリン指揮者も現われないですねえ
さ〜て、カラヤンのローエングリンはそれほど傑出した出来だろうか?
トップレベルだとは思うが他より抜きん出て最高とまでは思わんが・・・
パルシファルならそう言いたくなる気もわからんでもない。
388 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 01:41:41 ID:PdSy8iG9
>>371 協奏曲の場合は、ソリストと指揮者のどっちも対等の権威を持つから、
互いの主張が違った場合大変でしょうなあ。芸術だから安易な妥協はできないし。
特にカラヤンは、子供時代から他人から命令を受けつけない性格だったそうだから、
自分と同じ性格のソリストを招いた時は収拾がつかなくなるのは理解できる。
その点、友達を失いたくないからと、協奏曲をできるだけ避けたクライバーは賢明。
389 :
無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 04:35:01 ID:3Uy5Z4rD
リヒテルがドキュメンタリーの中で、60年にウィーン交響楽団と共演した 名盤の誉れ高い、チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番の演奏について語って いた。2楽章にカラヤンの指揮に誤りがあってそれを指摘したけど、そのまま になってしまったということ。ロストロポーヴィッチを加えた三重協奏曲でも 相当妥協の産物になってしまったということらしい。録り直しを求めたけど カラヤンはジャケットの撮影があるからと言う理由で断ったとのこと。 没にならなくとも、ソリストとカラヤンの間にも色んな軋轢はあったようで す。
390 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 05:04:36 ID:Ron4HNtd
>>387 >さ〜て、カラヤンのローエングリンはそれほど傑出した出来だろうか?
>トップレベルだとは思うが他より抜きん出て最高とまでは思わんが・・・
具体例を挙げないと説得力がないお。
牡蠣逃げw?
>>388 指揮者が強すぎる場合と弱すぎる場合だと
極端に出来の差が出るからなぁ・・・
前者の例:クライバーンとライナーの組み合わせ
後者の例:ハイフェッツとヘンドルの組み合わせ
>>389 カラヤンの指揮の誤りっていうのが気になるねぇ。。
具体的にどう誤ってたのか・・・。
393 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 06:10:23 ID:PdSy8iG9
>>389 あれだけ名盤の誉れ高い演奏の録音に、そんないきさつがあったとは。
もうそうなったらセルのようなもっと完全主義者と組んだ方が良かったのでは、
リヒテルは。
そもそも指揮の誤りなんていったら、フルヴェンなんかとは組めないね。普段から
慣れているはずのオケでさえ、よくわからないことがあったらしいから。
394 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 08:21:49 ID:mkxAL1Kq
カラヤン自身もソリスト選ぶのにはかなり慎重だったんでは? オペラについても、歌手を見出してから演目決めるなんてこともあったみたいだし。 アシュケナージとか、ポリーにとか、バックハウスもコンサートではカラヤンと共演してるけど レコーディングは行っていない。 しかもコンチェルトのレパートリーは比較的少ないね。ほとんど有名どころばっかり。
395 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 13:48:15 ID:S0IBj9o7
>>389 指揮に誤りがあったのが事実だとしたら、その誤りはウィーン交響楽団の
演奏にも反映されているのだろうか。
反映されていないのなら、ウィーン交響楽団もたいしたもんだ。
リヒテルが指摘したけど、そのままになってしまったっていうから、 反映されてしまったんでは?
397 :
無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 14:22:33 ID:3Uy5Z4rD
すまん、今正確にリプレイできないんだけど、指揮の間違いでなく2楽章の 演奏に大変な(大きな?)間違いがあると言っていたと思う。出典はモンサン ジョンと共に制作した「エニグマ(謎)」というドキュメンタリーの中に出て きます。また同名の本もあります。すぐに確認が出来なくてすみませんが。 ちなみにカラヤンだけでなく、話題は他の協奏曲の共演や他の演奏家につい て、また自分自身の演奏について様々に及びます。自分自身についてを初め かなり冷静にとらえています。(自分の録音が)名演と呼ばれているがひど いもんだ、とか言っている。
398 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 14:56:39 ID:PdSy8iG9
その本かどうか忘れたけど、リヒテルの伝記だか自伝を読んだよ。なかなか 忌憚のない率直な意見を述べてて、好感が持てた。近年読んだ中じゃ、 ショルティの自伝と同じくらいざっくばらんで面白かった。 記憶に間違えなければ、リヒテルはカラヤンのことを尊大で傲慢だとか書いて いたような気がする。あのチャイこの協奏曲の出来が良かったから、ちょっと 意外に思った。クライバーとのドボのピアノ協奏曲は、彼を高く評価しながらも、 指揮者が硬くなってなっていて、いい出来ではなかったと言っていた。
399 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 17:19:20 ID:nvB2kUN6
コンチェルトの場合独奏者と指揮者でどちらが主導権を握るのかで相手を どう思うか変わってくるだろう。 リヒテルはカラヤンを同格と思って、ソロ主導でいきたかったのだろう。 ツィマーマンもシューマン&グリーグの録音ですんなりいったわけではないと 言っていた。 しかしそもそもコンチェルトはぶつかり合うくらいが面白いと思う。
400 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 17:57:36 ID:PdSy8iG9
そうだね。どっちかが妥協すると、片方にとって満足のいくものかも知れないけど、 全体としてはだるいものになってしまう危険性があるかも。うまく言えないけど、 要領よくまとまって破綻のないものより、衝突による瑕疵があって不完全なものの 方がなぜか面白いことがある。言葉と同じで、言い過ぎて白けさせるより、ちょっと 言い足りないくらいの方が、時として相手(この場合はリスナー)に効果があるのと 同じかも。
401 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 18:06:00 ID:bytwiDgX
リヒテルがどう思っていようと、いやむしろそういう衝突あればこそ あのチャイコンのような凄絶な名演が生まれた
402 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 18:23:09 ID:JlQEljf6
>>1 Hervert Von Karajan ではなく、Herbert von Karajanです。
>>402 3ヶ月前に既出のことを、アンカーも付けられない初心者が言わなくて良いよ
404 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 23:45:53 ID:sNtLNU2C
>>389 >>392 >>393 >>395 カラヤンの指揮の誤りの話題で思い出したが、
1973年10月28日のNHKホールでのカラヤン/ベルリンフィル演奏会で、
チャイコフスキー「交響曲第4番」第4楽章の205小節のTuttiのアタックを、
カラヤンは1小節早く振ってしまった。
ナマで聴いていたが、オケが乱れてしまった。でもその後はすぐ立ち直り、
鬼気迫るフィナーレになった。
曲が終わり、カラヤンはちょっと照れたような表情で挨拶をしていた。オケ
の面々もお互いに顔を見合わせて何かしゃべり合っていた。
改めてカラヤンも「人間」である事を認識する事が出来、貴重な体験をしたと
思った。
タイマー録音しておいたテープを、家に帰って何度も聴き直した。今もその
テープは手元にある。
「音楽の友」だった思うが、この日の演奏評に「カラヤンが振り間違えた!」と
書かれていた。
405 :
名無しの笛の踊り :2005/10/23(日) 23:56:09 ID:PdSy8iG9
実演やライブ映像見ていると、本番ではオケのメンバーはカラヤンをあまり 見ていないように思えるけど、見てないようで実はちゃんと見てミスコンダクト にも反応するのね。ちょっと安心。
406 :
名無しの笛の踊り :2005/10/24(月) 12:13:31 ID:My9yQ7mu
有名な話だが、1984年の大阪公演で「ドン・ファン」を演奏するところでカラヤンが何かの曲と勘違い。 ゆっくり振りだしたカラヤンにコンマスの安永氏が「シュトラウス!シュトラウス!」と小声で知らせ、ようやく間違いに気づいたカラヤンが振りなおすという一件があった。 終演後、楽員が口々に「あれは『海』だ」「いや『ダフニス』だ」と囁きあったらしい。 この時の映像を見ると、もちろん振り間違えのシーンは放映されなかったが、 苦笑したカラヤンが気合を込めて「ドン・ファン」を振っている。 誰か本人に「マエストロ、一体何を振ろうとしたのですか?」と訊く人いなかったのか?
407 :
名無しの笛の踊り :2005/10/24(月) 21:32:50 ID:D14ZavFd
そのテレモンディアルの84年大阪ライブ、 早いとこ発売してくれんかのぅ?
408 :
名無しの笛の踊り :2005/10/24(月) 22:45:01 ID:NwLpHTeG
ツィメルマンとのセッションで 解釈に相違が生じ、ツィメルマンは譲らず、カラヤンは押し切ろうとした。 レコーディング当日、BPOは、カラヤンの棒を無視し、ツィメルマンにあわせた。 それが、あのグリークとシューマンのCD. 「しょうがねぇな」という顔をカラヤンはしたそうだ。 ま、時期が時期ですから、しょうがありませんね。
409 :
無しの笛の踊り :2005/10/24(月) 22:49:04 ID:pon5xkOW
朝日放送で'85新春に放送したのと同じ? 多分「ドン・ファン」、「ディベ ルティメント」、「ローマの松」というプログラムだったと思ったけど。 シンフォニーホールもオープンしたばっかりで、日本にもこんな立派なホール ができたかと新鮮だった。どうして最後の来日は映像中継が入らなかったのだ ろう・・・。それが残念。
84年の大阪ライヴ、以前クラシカジャパンで放送されたものを録画してある漏れは勝ち組(^^v)
411 :
無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 00:33:42 ID:fyijmSjc
クラシカで放送できたということは、将来発売の可能性もなくはないと いうことか。それは喜ばしいですね。クライバーのカルメン見るために 1年ほどクラシカ入ったけど、今やDVDで見られるようになったしね。 朝日放送(東京ではテレビ朝日の放送)のオンエアーは持っているけ どね。確かに冒頭なんかにやっと笑っているような、ちょっと青ざめ ているような表情で振り間違いをかわしている。もちろん間違った 瞬間は放送されていない。この新春の朝日放送の音楽中継は、ホロヴ ィッツとかバーンスタイン・イスラエルフィルとか凄い内容が多かっ たのだけど、いつの間にかチェックもしなくなった。
412 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 09:08:05 ID:SB76zbY9
大阪の振り間違え部分、裏モノとして流出しないかな?
413 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 13:04:36 ID:QrnE/NhO
>>412 振り間違えの部分はないけど、クラシカの内容をDVDにしたものならアメリカで売ってるよ。
詳しく
415 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 18:02:03 ID:BMlzNIyC
何もアメリカから買うよりは日本でクラシカジャパンを録画した香具師を捜して コピーしてもらえばいいじゃん。
416 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 22:48:49 ID:GXzKbrEL
カラヤンのスレがねえなあ…
いま416がなんか言った!
418 :
名無しの笛の踊り :2005/10/26(水) 06:03:45 ID:tYLCUat1
415は友達がいるんだな・・・
419 :
名無しの笛の踊り :2005/10/27(木) 00:00:33 ID:dG1gt7S3
78年のベルリンフィルとのブラ1、最終楽章の7分50秒ぐらいの所で トランペット思いっきり外してるとこがある件について
気にするな
ライヴクラシックのブラ4(1983?)ってどーですか?
422 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 18:55:05 ID:NRfmHzjC
オークションで出ている70年のモツの協奏交響曲ってどうよ?
カラヤンはいい物はいいが悪いものはとことん悪いな。 晩年のベートーヴェンの第九など、頭痛がするくらい駄演だが、 ブラームスの1なんかゾクゾクするくらい素晴らしいな。 欠点をひとつだけ挙げると、第1楽章の繰り返しをして欲しかった。 まあ、ロマン派的観点の指揮者は繰り返ししないもんだが。 自分が名指揮者の予感がする人は、繰り返しをする演奏も残しておいて欲しいもんだ。 コバケンよ、あんたのことだ!
DVD ウィーン交響楽団リハ 映画 練習がくどい。というか妙に練習が早い。 尺に納めようとしている?
425 :
424 :2005/10/30(日) 12:44:32 ID:xWGwuHVZ
後、途中で帰庫右記が飛んでくるのも笑える
426 :
名無しの笛の踊り :2005/10/31(月) 20:00:27 ID:H6zT1fnV
カラヤンってチャイコとかドヴォルザーク等 「芸術的に価値の低い」作品をやらせると最高だね。
427 :
名無しの笛の踊り :2005/10/31(月) 20:17:22 ID:uf+WdhWw
物凄い馬鹿がいる
428 :
名無しの笛の踊り :2005/10/31(月) 20:30:36 ID:VIJoykfA
>>426 それをクライバーに言ったら、「何を言うか。チャイコフスキーは難しい」と
真顔で一喝されたらしい。
429 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 15:29:37 ID:RMyyJfhw
430 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 15:34:00 ID:sYOZFoDE
>>423 時代はリピート全盛ですがぼくは繰り返し嫌いです。
特にブラ1は唐突な感じが何度聞いても否めないっす。
431 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 17:23:03 ID:TNvZlp1c
原典にある繰り返しは、レコードで何度も聴く機会のなかった時代のものだから、 今の時代、原典主義に拘る必要もなさそう。
432 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 19:56:04 ID:OsfBBbwM
>>428 難しいからと言って、芸術的な価値が高いとは言えないし。
でも低いとも言えないわな。
434 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 23:45:34 ID:yJydGAe4
>426は釣りだと思ったが収穫はまあまあか? リピートは大方忠実に演奏する必要はなかろう。 ブラ1もそうだがエロイカの1楽章、ベト5の4楽章などは リピートして冒頭に戻ったときの調性の変化があまりに不自然だ。
435 :
名無しの笛の踊り :2005/11/02(水) 04:17:22 ID:8HWYHGEX
カラヤンってチャイコとかドヴォルザーク等 陳腐な曲を華やかに聴かせるのが得意だね。
ところでカラヤンスレではオペラの話題はあまり盛り上がらないね。 パルジファルを買おうと思うのだがどうよ? ちなみにこの曲は聴いたことがありません。クナあたりを先に聴いておいた方がいいのだろうか。 指環はよく聴いてるんだが。
>>436 パルジファル凄くいい。クナのもいいけど。カラヤンのもいい。
2つとも持ってた方がよいです。
クナとカラヤンは方向性は違うけど,とにかく聴いてみて。
438 :
名無しの笛の踊り :2005/11/03(木) 18:22:31 ID:zVYtebyp
>>435 ベートーヴェンとかモーツァルトとかってカラヤンには
合わない希ガス。好みの問題かもしれないが。
>436 名演、聴くべし! 不思議なことに、originalsで出ないんだよなぁ…。 クナ翁のパルシは、カラヤン盤を聴いてみて、気に入ってからでも。
440 :
名無しの笛の踊り :2005/11/03(木) 23:26:27 ID:8DTAizYp
カラヤンのプッチーニは良い。蝶々婦人、トゥーランドット、ラ・ボエーム など名盤多し。宇野 功芳氏が唯一推薦する蝶々婦人のデッカ盤は名盤だと 思う。許 光俊氏が推薦するDVDの蝶々婦人も個人的には好きだ。
441 :
名無しの笛の踊り :2005/11/03(木) 23:51:34 ID:0I89MdFZ
ボエームいいねえ。本当にうまいなあと感心する。 カラヤンを批判する人多いけど、彼がクライバーくらいの寡作家だったら、 神扱いだったと思う。録音が多いから、カラヤン節が目立って、批判され やすいけど、彼に合うものだけ録音していたら、また別の評価だったろうに。 ボエーム、バラの騎士、マイスタージンガー、パルジファル、オテロとかは 出色の出来栄え。
>>436 絶対買い。某スレのカラヤンの録音No.1だった。
カラヤンの美学が最高な曲。
ドビュッシーのペレアスとメリザンドはいかがでしょうか?
>>441 サロメも入れてくれ。
>>438 コッホがソロ吹いている、
モツのオーボエ協奏曲が好き。
445 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 19:12:01 ID:pQl5BC09
カラヤンの音楽には、例えて言うなら「射精で完全に抜ききる」ような快感が あると思う。
意味わからん
447 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 21:10:38 ID:CabJORJR
デル・モナコを起用したオテロ(デッカ盤)は凄まじい。 なんというか、緊張感の凝縮!
448 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 21:24:52 ID:6nWVpt3H
>>446 445は恐らくカラヤンの「バラの騎士」冒頭の演奏を言ってるのでは?
いや、勃起度ならクライバーのほうが(r
450 :
名無しの笛の踊り :2005/11/06(日) 16:59:14 ID:QbSoCkh3
カラヤンの薔薇の騎士はシュヴァルツコップの旧盤も アンナ・トモワ=シントウの新盤も甲乙つけがたい。
カラヤンのオペラ,いいよねー. ボエームは神!!あれ以上はちょっと考えられない. 暖炉がぱちぱちいう音とか,4人の仲間達の大騒ぎとか 音を聞いているだけでも本当に目の前に見えるよう. カラヤンの指揮には瑞々しい青春物が似合うよなあと思う. マイスタージンガーなんてまるで空が飛べそうな飛ばしっぷり. あと,ちょっと毛色が違うがメリー・ウィドウが大好き.
452 :
無しの笛の踊り :2005/11/08(火) 02:03:35 ID:antqmj6T
晩年のザルツブルクにおけるライブ映像は、どれも貴重な記録ですね。 「バラの騎士」「ファルスタッフ」「ドン・カルロ」「ドン・ジョバンニ」 「カルメン」がもめてしまって、映像として残らなかったのは残念でした。 これが字幕にこだわらなければ、輸入盤のDVDで1790円で買えるのだから、 いい時代です。
>>445 正直言わんとする内容は理解できないが、君の気持ちの高まりだけは伝わってくる。
454 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 23:08:09 ID:rorXL800
1982年のアメリカツアーの録音ってないの?
455 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 14:00:44 ID:UFx3gvFa
タイトルにドイツ語使ってるのに名前のつづりを間違えてまんな。
456 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 14:27:03 ID:QXmsuBAd
もう何回、この指摘を見ただろうか
457 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 17:12:18 ID:pTxRrIkT
なんでもいいから書き込んで早くこの掲示板1000にするしかないね。 今度は綴りを間違えないように。 ところで何日か前、モツ39番最晩年盤聞いたが、実に素晴らしい。 この頃のBPOのなんと音楽的な響きがすることか。。。 早くSACD化されないかな?
458 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 20:20:51 ID:EJ4dMOm6
>この掲示板1000にする ? クラ板をあと999個増やせとでも?
459 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 20:23:48 ID:QXmsuBAd
スレって言いたかったんだろう。 初心者イジメカコワルイ
460 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 20:30:20 ID:EJ4dMOm6
いじめとは随分大袈裟ないいかただなw つづりを間違えないように、などと他人を指摘するのなら、自分の間違いも指摘されて当然だろう。 初心者を免罪符にするのもいただけないな。
461 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 20:31:36 ID:QXmsuBAd
別に俺が間違えた訳じゃないから、どうでも良いが これで荒れたりして早く消費できたらちょっとうれしいな とか思ったりしてしまった。
462 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 20:53:25 ID:rk0lIZNa
>>457 そのモーツァルトって今でも手に入るの?
70年代のは3枚組セットで持ってるけど。
>>457 馬鹿丸出しっ!!!
低学歴、モロバレっ!!!
464 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 21:24:45 ID:/JEmciOh
カラヤンのローマの噴水とローマの松等が入ったCDをオリジナルスで購入。 なかなか良い演奏だと思う。何とか大阪シンフォニーホールでのローマの松の 映像が見たい。
465 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 21:28:40 ID:/JEmciOh
>>457 日本での最期のコンサートの曲目はモーツアルトの交響曲第39番
とブラームスの交響曲第1番だったと思う。そのコンサートでのブラームスは
良かったと聞くけれどモーツアルトの方については余り評判を聞かない。
実際どうだったのだろう。
466 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 21:29:12 ID:pTxRrIkT
>>463 馬鹿でごめんなさい。
>>457 今は入手困難かもしれないけど中古でいいなら比較的簡単に
手に入るかも。
>>464 あの「ローマの松」はなかなかDVD化されないね。
クラシカ・ジャパンで前にやったけど。
467 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 21:33:48 ID:dW6cimGn
カラヤンのレスピーギ、なかなか良いね。 「噴水」の最初と最後の耽美的な美しさはカラヤンならではだと思う。 最後のほうでチェレスタの色彩は薔薇の騎士でオクタヴィアンが 「薔薇の騎士」として薔薇を持ってくるシーンを髣髴とさせる。 しかしなんといってもアッピアの松でのBPOのブラスの咆哮はすごいよ。 あの金管のサウンドはまさしく当時のBPOを象徴しているような輝きがある。
468 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 21:44:31 ID:pTxRrIkT
>>467 その通り。
「噴水」に於ける黄金の輝きというのか、独特のやわらかさと
精緻さが最上のバランスで初めから終わりまで鳴り響いている。
「松」は大阪公演の数日後、上野で聴くことができたけど
奇をてらうことなくまったくの正攻法で聴衆を圧倒した。
評論家のカネケン氏も「ドン・ファン」とともに音楽現代で絶賛してた。
469 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 00:05:46 ID:FGOgFH/8
カラヤンのライブ盤をもっと沢山発売して欲しい。良い物が沢山眠っている と思う。1982年5月1日のベルリンフィル100周年記念のマーラーの第9番は ホットなカラヤンが聴ける。中学生の時、FMで録音して聴いた初めてのマーラー の第9。その後、聴いた正規盤のライブ録音は何となく覚めていて別物のように 聴こえたことを良く覚えている。これが正規盤で出れば随分カラヤンのイメージが 変わるのではないかと思う。
470 :
名無しの笛の踊り :2005/11/17(木) 21:53:52 ID:WmtTb8tx
471 :
名無しの笛の踊り :2005/11/17(木) 22:54:31 ID:ObJKUJ3r
>>469 確かに数多く残っているだろうね。
来日公演だけでも多数あるし。
マーラー9番は9月30日のものがCD化されている(ボクの好きな演奏)
けど、お話のFMは聞いたことがない。
聞いた話ではその間にやったザルツブルク音楽祭の9番も
大変なものだったらしい。
CD化された日以降、マーラーを演奏することはなかったようだ。
472 :
名無しの笛の踊り :2005/11/17(木) 23:14:35 ID:ebYRx2nf
473 :
名無しの笛の踊り :2005/11/17(木) 23:32:53 ID:X4Ejkh1E
474 :
名無しの笛の踊り :2005/11/17(木) 23:44:05 ID:ObJKUJ3r
>>472 ほんとだね。
情報サンクス!
ところでニューヨークといえばウィーン・フィルとの最後の
アメリカ公演(1989年2月)、音源残ってないのかな?
特にブル8。
475 :
名無しの笛の踊り :2005/11/18(金) 00:38:58 ID:ND0BpcOK
>>474 マニア系で劣悪な生録が流通してるよ。でもオリジナルは音が凄かったりするかも
しれない。流通している74年や76年の生録の音の良さを考えればね。
476 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 13:37:25 ID:gJU1WDVa
クラジャーナルはカラヤンの逆襲とかやってるけど内容は何?
477 :
92 :2005/11/20(日) 21:27:55 ID:btaq7lpg
478 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 21:57:58 ID:i8pWo/Wu
クラジャーナルより >一時はグラモフォンとの契約が切れていたユニテルの映像作品も、 再び同社との契約が成立したとのことで、リリースが始まっている 時間が経てばまた出てくるんですかね?
出てきてるじゃん。高いけど。
こないだ小澤ウィーンフィルがブル9とテデウムやってたけど、 カラヤンも78年頃にウィーンとやってるよね。むかしLDで出ていたような気がするが もうはいばんだろうか。演奏はいいんでしょうかね?
481 :
名無しの笛の踊り :2005/11/22(火) 23:35:59 ID:B0v8sWvQ
>>480 DVDで出ていたが廃盤になった。
>>478 の情報を考慮するといずれ出てくるのではないか。
演奏は文句なし。カラヤンのブル9でもトップクラスだろう。
カラヤンを支える今は亡きコンマスのヘッツェルの姿が印象的だ。
テ・デウムでは美しいソロを聴かせているよ。
482 :
名無しの笛の踊り :2005/11/22(火) 23:38:53 ID:5soPpaHA
>>481 ブル9だけのDVDてなかった?
どっちがいい?
483 :
481 :2005/11/22(火) 23:52:06 ID:B0v8sWvQ
ブル9だけのは晩年のBPOとの演奏。これは入手可能。 VPOとBPOの演奏の違いはあるにせよ、好みの問題であろう。 BPOに関しては、異様な緊迫感のある雰囲気に緊張感を覚える。 BPOサウンドもぎらぎら光ったものではなく、黄昏時を思わせる渋みがある。 3楽章の冒頭のストリングスの分厚く重厚な音色は完璧にBPOに軍配。 コーダでの、音楽が浄化されていくところのカラヤンの何ともいえぬ 物思いにふけったような表情が涙を誘う。
484 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 00:06:41 ID:+9B3C2ka
>>483 ありがとう!
迷うなあ・・・でもVPOは手に入らないんだな・・・
VPOのブル9テデウムは、途中で一瞬フリーズするんだよな・・・・
486 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 00:12:26 ID:QPkB8Yzc
オリジナルスよりSACD化希望。
487 :
世紀のマエストロ・カラヤン :2005/11/23(水) 00:15:17 ID:8K8+HMsu
初めて書き込みます。 去る10月26日に出たヴェルディの歌劇「イル・トロヴァトーレ」買いました。 1978年のウィーン国立歌劇場ライブです。 CD、DVD聴いて震えが来たのは本当に久しぶり。 ジプシーの老婆の陰惨な復讐譚なんだけど、全編主人公アズチェーナ(=フィオレンツァ・コッソット)の呪いをぶちまけたような強烈な演奏です。 しばらく他の音楽を聴く気が起きません。カラヤン宇宙一です。 必聴です!
488 :
世紀のマエストロ・カラヤン :2005/11/23(水) 00:21:01 ID:8K8+HMsu
>484さんへ 以前、ポリドールからDVDも出てた。でもユニテルの契約切れで今は廃盤。 いずれドリームライフ当たりから出るかも知れないけど。 新潟市の石丸電器にまだあったよ(2005年8月上旬現在)。 私も聴いたけど、BPOとの75年録音、85年DVDよりしっとりとして、暖かみがあってよかったよ。 ただ画面が暗く、カメラワークによくない所があった(ピンぼけのカラヤンの背中でオケが2度ほど隠される)。
489 :
世紀のマエストロ・カラヤン :2005/11/23(水) 00:25:35 ID:8K8+HMsu
84年の大阪ライブ私もみたい&ビデオほしい。 ライセンスはソニーが持ってるんだけど、もともと商品化を前提としていない録画(朝日放送)だったために映像劣化がひどく、補正・修正も不可能だったために発売中止になったと聞いた。 世界のソニー・技術のソニーの大馬鹿者!
490 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 00:29:57 ID:+9B3C2ka
>>488 ありがとう。しかし新潟・・・。
新宿ヴァージンで見たときに買っておけばよかった・・・。
>ピンぼけのカラヤンの背中でオケが2度ほど隠される
逆にリアルだね。音さえ良ければ無問題。
>>485 音は・・・?
491 :
世紀のマエストロ・カラヤン :2005/11/23(水) 00:56:45 ID:8K8+HMsu
>490 音は問題なしですよ。技術陣は70年代当時のDGのカラヤン組だったと思う。 画質も「暗い」と書いたけど、それのみできれいな画面でした。
492 :
世紀のマエストロ・カラヤン :2005/11/23(水) 01:01:20 ID:8K8+HMsu
ウィーンとのはありがちな疑似ライブではなく完全ライブ。 85年のBPOとのもZDF制作の完全ライブ(死者記念日コンサート)です。
>>490 DGからCDも限定版で出てたけど、そちらの音質は当時では最高クラスでした。
494 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 07:17:28 ID:+9B3C2ka
>>493 ウィーンフィル150年記念のやつ?
買えばよかったな・・・
495 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 08:14:40 ID:Fj+ZEtKN
>>484 別に迷わなくともBPO持ってないんだったらとりあえず買えばいいじゃないの?
第一楽章半ばでアンサンブルが破綻しているところはあるものの、
聴いた後の感銘度はすこぶる高く、おすすめです。
496 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 12:06:32 ID:1UNmuEsJ
最近は変な固定になって チラシの裏を連投するのが流行ってるのか?
497 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 12:46:10 ID:Q2layDyK
マゼールスレにしろ、空気読めない馬鹿の増殖は止まる所を知らないようです
>>477 ラボエームの発売は来年5月ですか。
犬のHPに載ってた発売予告が消えたので、発売中止になったのかと思ったら、
単なる延期だったんだね。よかった。よかった。
>>485 それって、片面2層の層が切り替わるところ?曲間じゃないの?
500 :
名無しの笛の踊り :2005/11/23(水) 21:34:54 ID:cIzvV0wv
カラヤンのベートーヴェンのDVD全集を入手。早速、幻の1970年の 第9から視聴を開始。また、感想を書き込みます。
↑気になってたんで、是非お願いします。なんだかんだでスレ半分消化か・・・
502 :
無能広報委員会 :2005/11/24(木) 21:12:24 ID:CLLQiOWh
↑70年制作の映像第9は、むか〜し小学校向けの音楽観賞用8ミリフィルムにありました。 はっきり覚えてないけど、かなり作り込んだ映像だったように思う。 ソリストの一人はグンドゥラ・ヤノヴィッツだった。確か。
503 :
名無しの笛の踊り :2005/11/24(木) 22:52:45 ID:fWnq40/b
>幻の1970年の第9 クラシカジャパンでやってた。 大阪ライブもやってたね。 幻といえばウィリアムテル序曲とか、コリオラン、エグモント序曲もDVDになってない。
504 :
お宝発掘調査隊 :2005/11/24(木) 23:18:58 ID:CLLQiOWh
特にDGには未発表音源がかなりの量あるらしい。 ユニテルの幻映像は、あらかた出尽くしたか?
>>503 75年のコリオランとエグモント序曲は限定DVD化の時に収録されてる。
(交響曲第4番・第5番とカップリング)
が、今回の全集には入ってないので、前のは処分できない('A`)
ひな壇エロイカ初めて見た。寺ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww まん中に置いてあるはずのティンパニが右から聞こえるし、 レイアウトの都合上コントラバスは6本しか出てないのに チェロはやたらいっぱい居る。 あそこまで手パクを極めるともう笑うしかないな。
507 :
名無しの笛の踊り :2005/11/25(金) 21:45:24 ID:mqVaj//C
↑他の演奏の感想聴きたい! 拙者、ソニーの映像版と1977年大晦日ライブの「第9」所有! なにはさておいても買い求める盤か? ちなみにワタシ、カラヤンの作りに造った映像はキライ。
この人は・・・ 指揮中なぜ目を開かないのだろうか?
小宇宙をためてるんだろ、で「Ω」で開放。
510 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 00:18:21 ID:k4jsbFqw
1970年の第9は凝りに凝った映像。いきなり第2楽章の途中で白黒の映像に 変わったのには驚いた。また、観客は絵が書かれていて人がいるようには思えない。 演奏自体はカラヤン全盛時の演奏で大変力強い。純粋に加工された映像作品として 視聴するのが良いと思う。晩年のレガシーシリーズの第9よりはこちらの方が良いと思う。 カラヤンが第4楽章の途中から目を開けて歌いながら指揮をするのが印象深かった。 星の上の世界を歌うあたりで天井を映すのはこの作品からとられている手法のようだ。
田園はもうすごいなあれ。 いきなり逆光で真っ黒な顔のカラヤンが出てきて曲が始まるの。 怖ええええええええええええええええええええwwwwww いきなり白黒に切り替わったりはあたりまえ。 でも一番爆笑したのはスケルツォでオーボエソロが出るところ。 あの裏のファゴットの「ポーポーポー」って3音に合わせて ファゴットが画面の左から右へ移動するのwwwwwwwwwwwwwww 運命はまあ疑似コンサート映像で80年代のビデオに近い趣向。 カラヤンも若いしフィルハーモニーザールもなぜか初々しい雰囲気、 それにベルリン・フィルのサウンドが強烈でかなり感動できる。
512 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 02:46:20 ID:5CK0g3aV
買って1年近く放置していたニュー・イヤーコンサート1987のDVD見たら トラック9と10の間で映像がおかしかった・・・ もう交換できないし・・・
513 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 08:34:43 ID:BcRRJA6I
わたしも買いますた。 ところで… 2ndヴァイオリン首席のエミール・マースの横に座る御仁は 誰なのでしょう? あのハンス・ヨアヒム・ヴェストファルにしてはスッキリ(?)だし… あと、1stヴァイオリンの違和感たっぷりの長髪奏者、あれは一体? 全盛期のコッホやライスター、ゴールウェイなど管楽器奏者をもっと 見たかったが残念。
514 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 19:23:02 ID:Ub2rgPeH
この国でカラヤン嫌いな人ってほとんどが宇野功芳と石井宏に影響されてんのかなあ? 東郷青児の美人画・往年の資生堂の広告とかって。
515 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 19:33:59 ID:+Pt8RDau
同意。 クラシックろくに聴かないヤツが、「カラヤンごときが」なんて言ってるのを聴くと、超むかつく。
516 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 19:36:26 ID:61iJQrJd
>>514 福永陽一郎を追加。こいつが一番粘着アンチ
あのフォルムを崩さずに作り出す流麗な音楽は好き嫌い はっきりしそうだと思う。 個人的にはバロックや古典派をあの様式で演奏されると たまらなく気持ち良い。
遠山一行や、あと丸山真男など文化人にはフルトヴェングラーを持ち上げるついでにカラヤンをけなす、という スタンスが多かったように思う。そうすることで自分が高尚だと思ったのだろうね。 バロックや古典のカラヤンは 「コレはひょっとして違うんじゃないかと思いつつ快楽に身を任せてしまう」と言う気分。 もっというなら 口では嫌といいながら体は気持ちいいので反応(r
>>514-518 ここまでに挙がった人物の名前すら知らなくても
カラヤン嫌いというのは存在する。
直接ではなく間接的に影響が及ぶところまで蔓延しているのだろう。
先入観を持たず真摯に聞けば誰もがカラヤンこそ最高に素晴らしいと認めるはず。 そうならないのは、悪しき先入観を与えた評論家や性格のひねくれたマニアの責任。 愚かなアンチが存在する限りカラヤンはまだまだ過小評価されているのだ。 カラヤンを究極至高の大指揮者だと万民が賛美するその時まで、みんな頑張ろう!
521 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 21:01:53 ID:+Pt8RDau
>>514 ,516〜520
激しく同意
カラヤン体験が1回だけだったのが私は悔しい。(84年普門館、海&ダフクロ)
でもそこでの体験は宝物。
522 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 21:29:24 ID:tsHs8UUm
>>521 あの84年の普門館の海・牧神・ダフニスは素晴らしかった。
日本公演最終日だったね。
あのコンサート終了後、男ふたりが大声で怒鳴りあってたけど
何があったんだろう?
>>521 俺も行った。海外オケ初体験。
音色っていう言葉があるけど、本当だった。
海のはじめの出だしの小さな音の響かせ方は、
当時の俺にはショッキングだった。
ダフニスの日の出の頂点は、星が降ってくるようだった。
525 :
521です :2005/11/26(土) 22:23:56 ID:+Pt8RDau
新宿からバスで普門館に行ったけど、駅前に「カラヤン演奏会のためバス増発」なんて張り紙がしてあったのに驚き。 精緻な弦の音、波頭がきらめくような「海」、色とりどりの金粉銀粉を散りばめたような「ダフニス」。 帰りの列車の中で眠るのが惜しくて、一晩中起きていた。
526 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 22:39:28 ID:k4jsbFqw
私個人を言うとフルトヴェングラーからクラシックに入って初めはカラヤン批判に 同調していた。友人から言われてカラヤンを聴き始め、沢山素晴らしい演奏がある ことがわかり、今ではカラヤンの方が好きな指揮者となった。私のような人は少ない のかもしれないが・・・。特に、カラヤンのライブには素晴らしい演奏が多いと思う。
528 :
情報求ム! :2005/11/27(日) 00:27:54 ID:GgVFkuJm
529 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 01:10:06 ID:C0RyuqJ+
>>527 どうやって入手したのですか?音質はどうですか?
530 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 01:16:46 ID:hh1HY1T5
昔、黒澤 明監督の晩年の映画のできとカラヤンの晩年の録音をだぶらせる 評論があった。要するに黒澤の晩年の「影武者」や「乱」は壮大な駄作でカラヤン晩年 の録音と同じだとの論評だった。私自身、カラヤン晩年の録音は良い物もあれば もうひとつのものもあり評価は難しい。レガシーシリーズのライブを除く映像作品は 作り物のきらいがあり評価が難しい。黒澤晩年の映画は映像美に走っており確かに似た点もある。 壮年期の作品と比較すると確かに落ちるかもしれない。 私は黒澤監督もカラヤンも評価し尊敬しているが最晩年最期にブルックナーの8番と 7番を残してくれた分、最期の作品はカラヤンの方が上回ったかなと思っている。 映画監督と指揮者を比較する自体若干乱暴な議論ではあるが、思い出したので 書き込みしておきます。
531 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 01:51:22 ID:/5qphwJv
532 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 04:09:04 ID:VlseJU+6
>>530 黒澤最後の「まあだだよ」は見たか?
カラヤンのブル7に並ぶ名作だと思うぞ
カラヤンのブル7ってかなりの程度映像撮りもやってるはずだから 出してもらいたいね。
534 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 12:12:30 ID:GgVFkuJm
>>533 高関健がインタビューに答えて「録画している」とはっきり言っていた。
あと85年の夏ザルツブルク「カルメン」と87年春「幻想」(BPO)も映像があると思われる。
535 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 12:24:13 ID:JsZogBQU
高関健とイジリー岡田は従兄弟。
537 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 17:06:03 ID:/eV47KGU
>あと85年の夏ザルツブルク「カルメン」と87年春「幻想」(BPO)も映像があると思われる。 初耳だがソースは?
538 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 17:59:14 ID:GgVFkuJm
>>537 カルメン:BS初期に何回かNHKが放映。ORFは確実に映像収録している。またレコ芸の海外楽信によるとテレモンディアルも録画したと言うが・・・
幻想:89年頃、某AV雑誌の「クラシック映像特集増刊」かなんかを読んだことがある。その中にテレモンディアルの収録作品一覧なんてのがあって、87年3月に「幻想」(BPO)とあった。
たしかにカラヤンはこの時期に「幻想」を集中的に取り上げているし、「幻想」は彼の得意レパートリーの一つだったから録画されていても可笑しくはないと思うが・・・「カルメン」よりは可能性低。
テレ社収録の映像にもオクラになったのが何点かあるよね。84大阪ライブとか85年の「ミサソレ」「名序曲集」とか。
539 :
538です :2005/11/27(日) 18:41:52 ID:GgVFkuJm
ザルツブルクの「カルメン」はTDKコアあたりがDVD化してくんないかな?とにかく映像ソースは確実にあるんだから。
540 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 21:14:57 ID:fd8CmB1B
84年の大阪公演は結局お蔵入りなの? 言うまでもなくあれ、スンゴイ名演なんだけど。
541 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 21:25:54 ID:FWamCTeK
カラヤンのライブ、普通に入手できるものでおすすめはなんですか?
542 :
無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 21:56:27 ID:36+5VMNI
'87.3.1 のベルリンフィルハーモニーでの定期演奏会が、前半モーツアルト29番 と後半幻想交響曲だった。このコンサートはシーズンプログラムでは、メインが ショスタコーヴィッチと発表されてて、ベルリンに着いて情報誌を見ると(ぴあ みたいなやつ)ブラームスの2番となり、ホールに着くと幻想に変更されてた。 僕は開演(AM11時)3時間前くらいから並んで、当日券で開演5分前に2階席の 最前列(MUZAみたいな2階席なので普通でいう12,3列目くらい)をゲット (正規のキャンセルがでた)、幸運にも本拠地で聴けた。この時は残念ながら テレビカメラなし。ただし音声は録音してて(ZDF)、1年以内にNHKのFMで放送 した。この時の演奏は5楽章の怒りの日の鐘が鳴るところで、バイオリンの一人 がフライングで弾くというミスをおかし、放送もそのままされたのですぐわかる。 若いバイオリンは真っ青な顔をしていた。クビになったのだろうか・・・ ということでこの日の映像は無いが、前後にビデオ撮りをしていても不思議で はない。ニューイヤーに出演して以来、絶好調の時期だった。
543 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 21:59:15 ID:/eV47KGU
>538 ORFが映像収録しているのだったらテレモンディアルとの共同制作ではないか? NHK放送していたらプライベート映像として出回っていてもおかしくはないと思うが。
544 :
538です :2005/11/27(日) 22:15:08 ID:GgVFkuJm
>>543 この時期に「Ontomo Book」という音楽之友社のミニ写真集があり、そのシリーズの中に「ザルツブルク音楽祭」という巻があった。
その本文中に「85年のカルメンはORFが放送、テレモンディアルのビデオ収録も行われた」と確かにあった。ところが今はその文言が消えている。
録画はされたが何か問題がありオクラなのかも知れない。バルツァとカラヤンのケンカ(86年)の余波とか。
ベートーヴェンも第9だけは映像用を別セッションで撮り直したのは バルツァとの喧嘩のせいだとも思えるしね。
546 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 22:32:18 ID:GgVFkuJm
>>540 96年暮れに発売準備とレコ芸の「質問箱」に書かれてた。型番も決まってたみたい。
オクラになってる真相は不明。映像劣化がヒドイとかクラシック業界不況の影響とか・・・。
「遺産」シリーズの売れ行きが思わしくなかったからなんて理由も聞いた。
もったいない話だと思う。
このライブ拙者はテレビで見ただけだが、たしかにすごい名演。友人が聴いてきていて感動しとった。
バルツァとのケンカについてはよく知らないけど、10年近くカラヤンと一緒に やってきてなんで突然(?)ケンカしたのか。。
548 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 23:36:39 ID:GgVFkuJm
>>547 表向きは・・・
86年ザルツでの「カルメン」の衣裳リハーサル中、夏風邪を引いていたバルツァが「抑えた声で歌わせてほしい」とカラヤンに懇願した所、「本番通りに歌えないヤツはリハーサルから出て行け!」とカラヤン激怒。バルツァも激怒してこうえんをすべてきゃんせるしてしまいった。
代役はヘルガ・ミュラー=モリナーリが立ったが、バルツァには及ばず「カルメン86」公演は大失敗。
カラヤンの死後明らかになった真相は・・・
表現力を増し、カラヤンの期待する表現をはみ出してしまうようになったバルツァを、カラヤンが切ったということらしいです。
89年ザルツブルク期間中にあったカラヤン追悼演奏会にはバルツァも参加している。
550 :
541さんへ :2005/11/27(日) 23:47:23 ID:GgVFkuJm
>>541 カラヤンのライブ、普通に入手できるものでおすすめはなんですか?
カラヤンのお薦めライブ(映像)
@歌劇「トロヴァトーレ」 78年国立歌劇場ライブ(TDKコア)
Aベートーヴェン:第9 77年大晦日ライブ(ユニテル)
B教皇ヨハネ・パウロ2世による荘厳ミサ〜「戴冠式ミサ」 85年バチカン(ソニー)
C楽劇「ばらの騎士」 84年ザルツブルクライブ(ソニー)
Dニューイヤー・コンサート87 87年ウィーンライブ(ソニー)
次点:ベルリンpo創立100周年記念コンサート 82年ベルリンライブ(ソニー)
ベルリンpoとの管弦楽曲集 78年大晦日ライブ(ユニテル)
入手しやすいものでは、こんなところかと思います。
>>548 はみ出したから切ったって、爪やもみあげじゃあるまいし
ライブ映像で凄いなと思ったのは、上の6点もそうだけど、 ベルリンの大晦日のモルダウです。カラヤンの表情も切々として いい味出しています。なんか大交響詩を聴いているようです。 それから、同じ盤の悲しきワルツ(個人的にはあんまり好きな曲じゃないけど)も、 オーケストラ任せでいて、そうでないような弦楽器の歌わせ方とか、 それを助長するカラヤンの感じきった(カラヤンにしては結構イッてるかも) 指揮ぶりも見事です。 またまた、その盤のベルリン風のシュトラウス一家の曲も、なかなか見事です。 輸入盤だったら安く買えると思います。
553 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 00:32:26 ID:XoxBwIaR
映像ではなくって、音源を・・・
554 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 00:46:07 ID:2SGQ666/
>>532 黒澤最期の「まあだだよ」はまだ見ていないので
近々見てみます。
555 :
541さんへ :2005/11/28(月) 01:40:28 ID:pv5YsKAO
>>552 途中から新潟の地酒飲み出してたから落としちゃった、ゴメン!
晩年の大晦日ライブいいよね。私は83年が気力充実していて好き。
でも85年はモルダウ&悲しきワルツ&ボレロがあったな!
この年(85年)は「天体の音楽」も演奏していたけどナゼかお蔵入り。
556 :
553=541?さんへ :2005/11/28(月) 01:49:32 ID:pv5YsKAO
>>553 そうか音源かぁ・・・DVDに先走っちゃってすみません。
カラヤンは正規音源は少ないからセレクションは難しいけど・・・
@マーラー:交響曲第9番 気がついたら、いつのまにか居住まいを正して聴いていました。
Aチャイコフスキー:悲愴 NHK交響楽団 どんな状況のオケであっても自分の要求を貫徹させる。これこそ大指揮者の証。
敗戦から9年後の日本のオケがこんな音出してんだよ!
B??? ゴメン。
557 :
553=541?さんへ :2005/11/28(月) 01:58:13 ID:pv5YsKAO
基本的にはカラヤンはライブの人と思います。 スタジオ録音は市場にあふれてる。でも収録もなされないまま虚空に消えたライブはさらにすばらしい・・・。 海賊版も横行している現在では、アキバあたりのカラヤン関連のCD-Rを買えば、ゾゾッと来る名演は簡単に手に入ります。
558 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 02:29:43 ID:gOJC4hHM
60年代のクルーゾのDVDでオススメは?
560 :
558さんへ :2005/11/28(月) 21:59:41 ID:pv5YsKAO
>>558 1967年収録のヴェルディ「レクィエム」。
クルーゾとの作品はほとんど白黒でヴェルレクのみカラー。
映像的には多くの作品が実験映像っぽい感じ。
このヴェルレクも造りに造ったという感じで、ついて行けない人もいるかも?
1曲目「入祭文とキリエ」の時ステージにいた独唱者が、続く2曲目「怒りの日」ではステージ上から消え失せている。
演奏者はミラノ・スカラ座管でそっちの面で価値ありです。。
561 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 22:08:30 ID:gOJC4hHM
ありがとス。 >演奏者はミラノ・スカラ座管 これは興味あるね!
このコンビのリハ付DVD出てるんだね。
>>558 レクイエムと新世界しか見てないけど、新世界も良かったよ。白黒だけど、
カラヤンも団員も私服でリラックスした感じで、映像も演奏も自然だった。
563 :
名無しの笛の踊り :2005/11/29(火) 11:04:53 ID:HNSyD8AT
ミラノ・スカラ座のヴェルレクいいね! パヴァロッティが若いのにまず驚いたけど。 あと映像で好きなのはクルーゾとやった「運命」。 シューマン「4番」もいい。 78年かな? ブル8、ブル9&テ・デウム。リンツでのライヴ。 晩年のベルリン・フィル100周年「エロイカ」、「展覧会」。 67年のワイセンベルクがソロのチャイコンもある意味面白い。 「なんで、ピアノが2階席にあるの〜?」ってまったくあり得ない状況を 大真面目にやっちゃうところがチャーミング! やっぱり、この人、タダモノではない。
564 :
名無しの笛の踊り :2005/11/29(火) 18:34:36 ID:azHjwRZc
VPO版の惑星。 こんな豪華で凄い惑星はもう出ないだろうな。
プロデューサーのジョン・カルショウが、彼の母国の作品を カラヤン&ウィーンpoのゴールデンコンビにレコーディングさせようと、 半分どさくさ紛れに企画したのが「惑星」です。 「ブラ1」「ドヴォ8」「ツァラ」「ボエーム」「オテロ」etc・・・ DECCA時代のカラヤンも、傑作揃いですねぇ。 ・・・などという「DECCAネタ」は、 過去のカラヤン・スレにも必ず2〜3回は出て来たなぁ。
ウィーンとの惑星豪華か? 80年代のベルリンとの方がずっと豪華だと思うけど。 比較する次元がちがいますかそうですか
567 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 13:35:14 ID:sp6tXjWv
1973年10月26日のNHKホールでの「ブルックナー7番」のライブはすごいよ。 当時TVで放送された時、Uーマチックで録画したものをVHSにダビングした。 前半のバッハ「ブランデンブルク1番」では、カラヤンがチェンバロを弾き ながら指揮をしている。 まだ足を悪くする前のカラヤンで、颯爽としていてカッコイイ頃だ。 この映像は将来価値が出るかな?
568 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 18:01:09 ID:B7qYmeZC
569 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 18:01:50 ID:pgXEyo2k
惑星はBPOの方が豪華絢爛な音だしてるだろ
『惑星』は国立歌劇場のバレエ公演に前後して録音したんじゃなかったか
571 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 20:28:31 ID:+DUNJbw6
>>567 価値バンバン出るよ、お蔵入りもったいない!私もみたい!
カラヤン&BPOが頂点を極めていて、怖いものなどなかった時代の映像ですね。
NHKにはこうしたお宝映像が多数保管されてるに決まってる。
572 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 20:36:11 ID:B7qYmeZC
70年代初期のNHKだと、テープを上書きして消去していることが多い。 (当時の大河ドラマが残ってないのはそのせい) 仮に残っていても、編集してダイジェストにしてしまっているかも試練。 3/4インチなら画質も期待できるので、NHKと連絡とってみたほうがいい。 30年超だから磁力もそろそろ限界だと思う。
573 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 22:46:14 ID:Zh2RoULh
>>567 それNHKに持っていってステレオ音源とシンクロさせてもらえ!
お宝誕生どぞ!
574 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 22:56:44 ID:KYfazbCg
ヤフオクでなにやら怪しいブツがたくさん出てるなー。
575 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 23:35:13 ID:+DUNJbw6
79年のカラヤン来日時にNHKが来日公演をFMでOAした。 @シューベルト:未完成&チャイコフスキー:第5 Aドヴォルザーク:第8&ムソルグスキー:展覧会の絵 Bベートーヴェン:第9(これは生放送、その後再放送、そしてCD化) Cヴェルディ:レクィエム Bは正規CD化されたが、続編として残りもぜひCD化してほしい。
576 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 23:35:38 ID:Zh2RoULh
577 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 23:38:21 ID:Zh2RoULh
タンホイザー序曲だけCDR1枚はボリ過ぎだわ。
578 :
>>567 :2005/11/30(水) 23:40:05 ID:qj8zhPCt
実は、このナマ演奏も聴いた。手元にチケットの半券がある。席は1階C12列の 18番で、ど真ん中の最高の席だった。NHKに往復葉書で申し込み、抽選で当た り、発売日の時間指定も最初の方だったので、売り場でまだガラガラの座席表を 見せられ「どこでもご自由に選んでください」と言われ、このような席を選ぶこと ができた。 TVの画像をよく見ると自分も映っていた。
>>578 すげーーー!うらやましいデス。
よかったら、思い出レポお願いします。
580 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 01:01:07 ID:s5rCYRAo
1960年代放送のものの2トラ38オリジナリテープのコピーが出れば、 ホントにヨダレものだけどな。 NHKのマスターテープからのファーストコピーとか?
581 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 13:11:13 ID:VdX2BLNE
>>579 さんへ(
>>578 です。)
この1973年は、NHKホールこけら落としの公演でした。
先に書いた10月26日の「ブルックナー7番」以外にも以下のコンサートに行きました。
10月25日 ベートーベン「交響曲6番(田園)」「交響曲5番(運命)」
初日だったので「君が代」と「ドイツ国歌」もありました。
10月27日 ドボルザーク「交響曲8番」/ワーグナー「トリスタンとイゾルデ<前奏
曲と愛の死>」「タンホイザー序曲」
10月28日 モーツァルト「交響曲41番(ジュピター)」/チャイコフスキー「交響曲
4番」
11月1日 シェーンベルク「浄められた夜」/ベートーベン「交響曲3番(英雄)」
それに先立つ公演で聴いたもの。
1966年5月2日 ブルックナー「交響曲8番」(東京文化会館)
1970年5月19日 シューマン「交響曲4番」/R・シュトラウス「ツァラトゥストラは
かく語りき」(東京文化会館)
1973年以降の公演では以下に行きました。
1979年10月26日 ヴェルディ「レクイエム」(普門館)
1981年11月7日 ブラームス「交響曲4番」「交響曲2番」
また1986年10月30日のサントリーホールでの公演のチケットを購入しましたが、
カラヤンが病気で来日不可能になり、小澤征爾がベルリンフィルを指揮しました。
当初のカラヤン指揮での曲目は、
モーツァルト「ディベルティメント17番」とブルックナー「交響曲9番」でした。
指揮者交代で、シューベルト「未完成交響曲」とR・シュトラウス「英雄の生涯」に
曲目が変更されました。
上に書いたコンサートはどれも印象深く心に残っており、カラヤンの偉大さを感じ
るものです。チケットは高価でしたが、いつまでも残る「心の宝」として奮発して買
ってよかったと思っています。
582 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 15:22:02 ID:yOXqJ0nF
そのブル7、おれが子供の時NHKで見た。 車を降りて会場入りするところなんかも放映されてたね。 子供心になんか凄い音楽だななんて思った。 そのビデオはNHKにもないのでは? 日本国中探しても何人もいないと思う。
583 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 15:45:39 ID:VNrUMIHQ
>>582 さんへ(
>>581 です。)
そうです。燕尾服のカラヤンが楽屋に入り、コンマスのシュワルベと握手をすると
ころが映っています。そして楽屋から舞台に向かう通路もあり、途中の鏡に歩くカ
ラヤンが映っている所、ステージに登場するまでの楽屋裏まであります。そして絶
大な拍手に迎えられるところで、ステージ上のカメラに切り替わります。
584 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 20:52:21 ID:yOXqJ0nF
>>583 見たいな〜。
なんとかならないものか。。。
585 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 23:13:19 ID:GbZLvP69
>>584 さんへ(
>>583 より)
なんとかご覧に入れたいのですが、この2ちゃんねる経由では為す術がありません。
仮にどこかで会う約束をしても、数多くの「あなた」が現れる可能性がありますから。
どの方が「本当のあなた」かを確認する方法も皆無ですし。
何か良い方法は無いものですかねえ・・・。
>>585 絶対観たい見たい!
NHKに相談したらどうでしょう。あるいはカラヤンセンターとか、
DVDに焼いて売るゾッ!って違法な脅しおかけみたり、これは冗談です。
他のスレッドではムラヴィンスキーの動画を持ってたりする人がいるから
いっそ2ch草の根運動で、署名でも集めますか。
余談ですけど、その昔のカラヤンのシューベルトの未完成は日本のリクエストで
録音されました。ベームのブラームスのセットも日本のリクエストで録音されました。
今の世界の経済ではどうか分かりませんが、とにかくリクエストです!
そうそう、日本ドメインでふもんかんの第9とかNHKの悲愴とか、出てるから 望みがないわけじゃないと思う。
588 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 01:20:36 ID:sBtAD0OJ
>>582 66年、73年の来日公演の放送用ビデオは、契約上カラヤンのプロダクションの
もので、全てカラヤンのもとへ送られてしまったという話だ。
589 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 18:33:29 ID:4pyipG1B
590 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 22:55:08 ID:/vOcrA3S
私は「ジュピター」と「チャイ4」の日に行きましたが、あの日のことは自分の頭の中の ビデオにしっかり録画されてます。いやマジで30年以上経ってるのに一挙一動、楽章ごと すべてもれなく覚えています。こんなに全て覚えてるコンサートはありません。 な〜んてカッコイイこと言ってるけど、あの時の録画はぜひ欲しいよ〜。 音だけはFMからモノラルで録音したものを今でも持ってますが・・・ヒスノイズだらけ。
591 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 23:02:11 ID:d5wVgFCp
いいなーみんな。 生まれた時にはすでに亡くなってたよ。 もうちょっと早く生まれたかった。
593 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 23:49:39 ID:eDdTXDvf
>>590 >>581 です。
チャイコフスキー4番の第4楽章後半で、カラヤンが振り間違えたのを覚えて
ますか? スコア譜の205小節Tuttiを1小節早く振り下ろして、オケが少し混
乱しました。FMからの録音で聴いてみてください。
594 :
名無しの笛の踊り :2005/12/03(土) 10:58:56 ID:D4DOZuqV
>>593 終演後、カラヤンが少し恥ずかしそうに答礼したんだよね。
595 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 23:49:14 ID:6+9495Sc
みなさん70年代(?)以降のすばらしいカラヤン体験をお持ちですね・・・うらやましい。 わたしは80年代に入ってからのカラヤンから入りました。 10年ほど前は、70年代以前のカラヤンはなんかトゲトゲした感じで苦手だったけど、 年を取った今になって、そうしたトゲトゲ=覇気満々と感じられるようになり、すごく惹かれます。
596 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 12:03:39 ID:d099nbIM
>>595 あなたは若いみたいだけど、カラヤンを聴き続けて
語り続けていって欲しい。
597 :
595です :2005/12/05(月) 23:18:26 ID:ziJt9Gkv
>>596 カラヤン体験は84年普門館での「海・牧神・ダフニス」一度きりですが
その体験は忘れられません。
今まで食わず嫌い(?)していた70年代以前のカラヤンも聴いていきたいと思います。
598 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 00:04:12 ID:FqJXAGjr
>>589 ついに66年の福岡での新世界が出てきたな。これは凄いわ。
599 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 00:35:32 ID:FqJXAGjr
bsosaka0711は儲かりまくりでオナニー覚えたての「猿」状態ではないか?
600 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 01:02:05 ID:SnDC+NqC
誰かヤフーに通報すれ
601 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 02:17:22 ID:DCmxrBkF
>>593 =
>>581 さん
言葉が足りなかった。私が行ったのは同プロの大阪(11/3)の方です。
もっとも幸一のブラバン少年だったから振り間違いがあっても分かる程
の評論家的な聴き方などできないガキでした。
特に覚えているのは要所要所でのカラヤンの振り方(この箇所でこういうポーズだった、みたいな)
ローター・コッホの音色、「ジュピター」4楽章終盤のホルンの大強奏、
チャイ4の4楽章での身構えていてもそれを上回る大音響、終演直後のカラヤンの笑顔、
カーテンコール時にカラヤンと同世代ぐらいの女性が花束渡して二言三言話して握手した人がいた
(当時のカラヤンはかがんで花束を受け取れた)、などシロウト丸出しです。
602 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 02:18:21 ID:DCmxrBkF
ていせい! 幸一 → 高一
603 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 04:39:18 ID:tANjXgiX
著作権侵害は親告罪だから 警察に通報しても意味ないよ 権利者に通報して 権利者が訴えれば事件になる
605 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 05:35:09 ID:SnDC+NqC
だからヤフーに言ってアカウント削除させるしかない
606 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 11:00:37 ID:ybwbQtdQ
でもどうせ正規音源で出ないと思うから ある意味貴重では? ・・・といいつつ漏れは\5,000の金もない電波だが。。。
607 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 18:12:21 ID:LlB/KURf
>>593 さんへ
>>581 です。そうですか高一の時に行かれたのですね。手元のプログラムによると、
1973年11月3日(土)の大阪フェスティバルホールですね。高一というと多感で記憶
力も旺盛の時期なので、鮮明に残っているわけですね。いずれにしてもカラヤンが
まだ元気な頃で、ベルリンフィルとのコンビの黄金期かつ絶頂期にナマ演奏を聴け
たことは、お互いに幸せだったと思います。
608 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 22:46:05 ID:PKtFF/Y3
DMは次何を出すのかな?
609 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 20:38:26 ID:aW6W/rKN
70年代十代のころにカラヤンもベームもマゼールもバーンスタインも観たけど 当時は解釈や表現の深い所まで聴き取れない耳でありながら一生懸命「観て聴いて」 いましたから30年たっても鮮明な「想い出」ですよね。 逆に最近は余計な予備知識があったりルーティーンになってたり、事もあろうに コンサート中に寝ることも増え、今年行ったモノのほうが覚えてない!!
610 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 20:39:16 ID:VReAq07e
それは記憶力が落ちただけじゃないか? 10代のは反復記憶として残っているだけで。
611 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 20:53:13 ID:s1C/N0sj
昔はコンサート会場に若い人多かったけど 最近めっきり少ないね。 チケット代が高いから? クラシック離れだから? 昔ベームが「日本は若いファンが多くて素晴らしい」と 言っていたけど。
612 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 23:11:30 ID:0nYdzlOH
クラシック離れ&高額料金の両方が原因だろう。 あと、今の学校教育にも一因があると思う。 音楽鑑賞でクラシックを取り上げなくなった。ミュージカルやアニメBGMまでもが鑑賞曲になっている。 それも時にはいいと思うが、今の若い人は「本物のすばらしさ」に子どもの頃にふれる機会がないのじゃないか? それが「今更コンサートに行かなくても」となるのではないかと思う。
613 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 00:32:38 ID:lnvKxtfy
カラヤンのEMIに録音したチャイ4 再発するみたいだね。 前回出たときに買いそびれてしまったので、今回はぜひともほしいなぁ。
614 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 01:52:19 ID:bMmNAK6r
>>612 誰が何聴いても良いと思うが
若年のクラシック離れより、チケットの値段が問題だと思うよ
中堅に毛の生えたようなオケの値段も高いし、
ちょっと切り詰めても聴きたくなるような有名オケの値段は異常な高さ。
学生には無理です
615 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 04:59:32 ID:5q3GRoeL
カラヤン・ベーム・バーンスタイン・ムラビンスキーなど、かつては所謂カリスマ性 をもった指揮者がいて、何が何でも聴きに行こうという気運があった。しかし最近は そういった指揮者がいなくなったのもクラシック離れの一因ではないか。
616 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 06:32:09 ID:qb8dxeuU
>>613 あの質の悪い音をなんとか修復してほしいものだが…
617 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 08:46:33 ID:3QM63HoO
>>616 英EMIのマスターテープが破損している
と聞いたことがありますけど。
ただでさえ録音ダメダメなのにマスターまで破損するとはなんたるこった! あれは演奏がいいだけに余計残念ですなぁ。。 EMI氏ね!
619 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 10:32:57 ID:eTPRdH+F
EMIがマスターを粗末に扱うのと音が悪いのとは同じ根っこだと思います
韓国EMIからでているチャイコ456って、4はその音悪のやつなの?
621 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 20:55:00 ID:EIazQ9Er
>>617 マスター破損が事実なら信じられない不始末だなあ!
EMIってなんか、没後のカラヤンを大事に扱っていないような気がする。
フルトヴェングラーやクレンペラーなどの巨匠指揮者や
現音楽監督のラトルを擁しているとはいっても。
どうもそうした指揮者たちに比べると扱いが軽くぞんざいなように思う。
70〜80年代のシベリウスなどの名演が眠ったままだし、何よりオリジナルの録音やジャケットデザインなども大切にしていないように思う。
>>621 EMIに録音した一連のシベの交響曲は出てるんじゃないの?
>>622 フィルハーモニアとの録音のも出てますね
(1960年ステレオも含めて)
私はこっちの方が好きだけど
624 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 22:09:54 ID:w7Ef8Jif
Karajan
625 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 22:18:38 ID:w7Ef8Jif
EMIのカラヤンは、ステレオでのベートーヴェンやブラームスこそないけど 王道レパートリーの周辺レパートリーといった感じが魅力的。 2008年のカラヤン生誕100周年あたりを機に、オリジナルの組み合わせ&ジャケットデザインで再発してくれないかなと思う。
626 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 22:33:20 ID:kE0E6Wur
それもSACDで。 EMIはそういうのに消極的だけど。
627 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 22:35:16 ID:B1w4I/hl
>>625 生誕100年にいろんなサプライズを期待しているのだが、
やはりオレとしては1984年の大阪ライヴ(テレモンディアル)
他、未発売ものの映像作品を期待する。
628 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 23:13:06 ID:w7Ef8Jif
>>627 それ少しは期待できるかな?
発売を期待する映像作品
・1984年大阪ライヴ
・1985年「カルメン」(ザルツブルク音楽祭、映像はあるはず)
・ウィーンpoとの「チャイ5、チャイ4」「ヴェルレク」の撮影風景
(カラヤンセンターのサイトで見られるようだが)
629 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 23:24:55 ID:kE0E6Wur
期待する映像作品。 以前NHKで放映された1959年ウィーン・フィルとの来日公演の ブラ1全曲(音源はステレオ)。
ライブ一発録りならなんでも喜んで買うよ。
>>625 ベートーヴェンの8番、ブラームスの2番と4番なら
フィルハーモニアとのステレオがある
632 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 23:51:52 ID:fHY5LXbS
サプライズといえばカラヤンのラプソディインブルーだな
633 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 00:17:29 ID:lOAcm3Ly
>>629 前プロのモツ40の出ればサプライズなんだがな。
634 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 00:41:23 ID:sSsmwcKf
ラプソディ・イン・ブルーには負けるが・・・ カラヤン&フィルハーモニア管の スーザ:星条旗よ永遠なれ&エル・カピタン(両曲とも世界未発売!) どんな演奏なのか興味津々。 バーンスタイン&NYPのと聞き比べをしてみたい。ぜひ発売を!
635 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 00:43:02 ID:YkBKiWdD
フィルハーモニア時代の全集でないかな 俺にとってはあの頃がカラヤン
636 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 02:10:28 ID:viIczuWY
もう語りつくされた感のある演奏だけど、HMVに頼んでいたライブDVD2枚が 到着した。1枚は'82.4.30のベルリンでの「英雄」。もう1枚は'87のニュー イヤーコンサート。2枚買っても3,479円と、最初にニューイヤーのCD買った 時よりも安い・・・。いい時代だが、ちょっと複雑な気持ちも。 英雄をしばらくぶりに見てみたが、やはり凄い!ベルリンフィルの音も 華やかで豪華。'80年代のアップが多い全集のほうよりも全然いい。この 半年前の東京文化会館での「英雄」の印象に一番近い。前から3列目くら いで見たけど、照明が右斜めから当てられてちょうど逆光になった。 カラヤンのシルエットが光の中に浮かび、美しい白髪が透けて見えた。 演奏の素晴らしさと相まって神々しかった。俺の生カラヤン初体験! 出だしから神が降臨。2楽章では「ン〜ッツ」うなり声を上げて気合を 入れての熱演だった。軽やかな3楽章と炎の4楽章。今思い出しても 興奮する。今日は1680円のDVDで自分の記憶が呼び起こされ、なん とも豪華な週末になった。NHK BSは最近イマイチ面白くないので、いいや。 朝までカラヤンに浸ろう〜♪♪
637 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 02:30:55 ID:viIczuWY
ニューイヤーの「こうもり序曲」「電光と雷鳴」見た。懐かしい! この当時、幸運にも3回も「こうもり」関係を見聞きできた。 '86/5/11 東京文化 クライバー アンコールでこの2曲 ライブ (この日クライバー生初体験) '87/1/1 ニューイヤーコンサート カラヤン指揮 日本で初めての 生中継。映像を教育TV(モノラル)音声はFMで視聴。 ビデオには音声だけ外部入力できる機能(サイマルキャスト)があり 後生大事に取っている。DVDにはない失敗もあった。 '87/3/1 卒業旅行中に当時の西ベルリンでカラヤンの幻想交響曲当日券 で聴いた '87/3/3 卒業旅行中にミュンヘンでクライバーの「こうもり」見た これは1週間前に偶然チケットの発売日にミュンヘンに到着した のでゲットできた。3/2夜にベルリンでアラウのピアノ(ホール はベルリンフィルハーモニー)を聴いた後、夜行でミュンヘン に向かった。 この期間の間にホロヴィッツ来日を3回見に行くなどなど、この1年の間に 素晴らしい音楽体験ができた。そうそうチェリビダッケやリヒテルも。 今となっては夢のような時期・・・。
638 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 02:53:45 ID:viIczuWY
DVDにない失敗というのは、カラヤン自身ではなく、スタッフのものです。 美しき・・・の後、恒例によりカラヤンの挨拶。カラヤンさんドイツ語の後、 For English Speaking Audiences の前置きの後、英語でのスピーチ。何度 Peace Peace と言ってた記憶があるが、段々マイクにノイズが走って、 カラヤンがマイクを動かすたびに「ブチッ、ブチッ」そしてついに音が途絶 えてスピーチが止まった。期せずして観客は拍手で応援。カラヤンも苦笑い。 しかもスピーチが再開した後、今度は美しき・・・の後に開くところが挿入され ている「ノイ・ヤーレ」の扇が、なんとスピーチ中(カラヤンは客席向いて いる)に開いてしまった。客席からはどよめきと笑い声が。 そして美しき・・・を指揮するためにオケを向き直ったカラヤン、扇が開いて しまったのを見て「おやおや、開いちまったか」とでもいうように笑い出した。 DVDでもにこやかに笑っているところが、残っている。あの笑いは、そういう わけでの笑いでした。たぶんDVDのように、演奏後チャン♪、チャン♪、チャン♪ で開くしかけだったのでしょうね。カラヤンの機嫌があのように良くなかったら、 何人か首になっていたことでしょう。カラヤンさん、本当に終始にこやか! 本当に幸せなコンサートでした。 ちなみにこの直前の11月〜12月初めのサントリー会場記念の来日と12月に入 ってのベルリンフィル定期がキャンセルして、みんなやきもきして当日を待っ たものです。正月に期待してテレビをつけたら別の指揮者!なんてことになら なくて、本当に良かった!
>>636 輸入のニューイヤーは皇帝円舞曲で音ズレしてる超欠陥品。
やっちゃったね。
640 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 05:19:39 ID:viIczuWY
ずれてないけど・・・。だいいち途中からバレエの映像だし、多少ずれても 分からんと思う。出だしと最後もきちんと映像と音は合ってたよ。 そういえば生中継の時に、アンネン・ポルカで乗馬学校のシーンからホール の映像に戻った時に、最後の部分が2回流れた。映像は前日のテイクを合わ せルのかと思った。もちろんDVDではずれてない。LDで聴いた時は、低音を 強調しすぎかと思われたけど、DVDのマスタリングのほうが自然でバランスが 良いように思う。LDは壊れてしまっているので、あくまで記憶との比較だけど。
641 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 05:33:35 ID:viIczuWY
ああ、わかった。ヘッドホーンで聴いてみると、確かにL、Rが時間差あるね。 確かに制作側のミスでしょう。でも1曲だけだしね。許せない人は買わなきゃ いいし、高い国内盤買えばいいかな(国内盤は大丈夫?)。僕は別にいいや。 制作側には注意を促したいものです、SONYさん。
642 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 07:46:38 ID:sSsmwcKf
>>640 87年当時、ニューイヤーは私も期待してみました。その感動はすでにお書きになってるとおりです。
前年秋にライム病にかかり、実現が危ぶまれて本当に心配した演奏会でしたね。
当時の本を読むと、カラヤンも体調に自信がなく大晦日直前まで「自分にはできない」とすごく弱気になっていたらしいです。
実現して、しかも一期一会のすばらしいコンサートになって本当によかった!
アンネン・ポルカの終結部2度流れ。私も覚えています。
CD発売になるまでビデオを楽しんでましたが、CDを聴いて「アレッ?」と思いましたね。
LDも聴きましたがCDと同じ。
CD&LDの演奏の方が、ニューイヤー当日のものでしょう。
衛星生放送で流れたのは、バレエ用の別テイクですね。テンポや間も少し速めの気がします。
あと、CD&LDのアンネン・ポルカでは演奏終了後に聴衆から「ハハハ・・・」と笑い声が出ています。
カラヤンかオケが何かちょっとしたパフォーマンスをしたのかも知れません。
643 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 08:14:16 ID:0SZQfHSX
>DVDにない失敗 カラヤンがアンコールで「憂いもなく」を振らないといけないのに 「美しく青きドナウ」を振ろうとしたことじゃないの? ニューイヤーだし客もカラヤンも笑って振りなおしてというふうに あのコンサートならではの和やかな雰囲気でよかったな。 以前大阪でドンファンを降り間違えてオケが止まった(カラヤンが止めた)とき 俺は客席にいたんだがあのときはニューイヤーのような雰囲気ではなかった。 ピーンと張り詰めた空気の中での事故、聴衆は一音たりとも聞き逃すものか という雰囲気でカラヤンがやっちまった。 翌日の朝刊にでてたのはびっくりしたけどな。 俺も一音たりとも聞き逃さないぞという気持ちがあったんで、今なお鮮明に覚えている。 ドンファンの冒頭わずか数小節だけど、2回聴けてラッキーだったと思うよ。
644 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 10:41:55 ID:GlDJibFQ
そうそう、アンコールでの振り間違いありましたね。出だしを完全に間違って やり直しした。音楽的というより、挨拶をしなくてはならないので、ちょっと 緊張したのでしょうね。カラヤンといえども全世界にむけての生スピーチは 初めてだったでしょうしね。ここでもカラヤン先生ご機嫌で、楽団員と「あれ、 まだだっけかな」、てな感じでにこやかにコミニケーションして、よし! てな感じで憂いもなくを軽やかに振り出した。映像は引いた場面だったので、 細かくはわからなかった。 当時は知らなかったが、ニューイヤーコンサートのプログラムは、12月30日 の軍人向け(だったかな)コンサートと31日のコンサート、そして1日午前の 全世界中継のコンサートの3回行われる。30日、31日も音声や場合によっ てはリハもかねて映像も撮るだろうから、その音声を使って、アンネンポルカ の映像を前もって撮ったのだろうな。何せ音楽にあわせて馬がステップを合わ す。生では合わせるのはちょっと無理そうだ。さすがに映像では難しいが、 CDなんかDVDと比べると曲によって別の日のテイクが使われたりしているよ。
645 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 11:04:13 ID:sSsmwcKf
>>644 アンネン・ポルカの生中継のテレビ映像は、たぶん30日か31日のものですね。
生中継の時はちょっと軽やかなテンポで、終結和音の前の休止は短め。
のちに発売となったCD、DVDのテンポはゆったりめ、終結和音の前の休止はわりと長目だったように思います。
今ではニューイヤーのバレエ付きの曲と映像は、8月頃に収録をすませてしまうらしいですよ。
646 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 11:52:50 ID:lUSUmUiH
今年のニュイヤーは、カラヤンコンクールの申し子、マリスヤンソンスらしい。 最近アーノンクール以外は常連(ムーティー、マゼールなどなど)ばっかりだ ったから、ちょっと新鮮。オーストリア人のカラヤンが80を過ぎて初登場の 時と比べるのはちょっと違うだろうけどだけど、ロシア人で初めてのニュイヤー というのもちょっと別の楽しみか。まぁチャイコフスキーにも有名なワルツある しね。おっ、その辺が新鮮なプログラムとなりうるか?
ロシア人じゃなくてラトヴィア人だが。
648 :
無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 14:28:31 ID:n3CJcl8a
失礼すました。旧ソ連ということでの勘違いで詳しく知らなかった。バルト海 沿岸の国は出身した優秀な音楽家が多いなぁ。クレーメルとかマイスキーとか。 あとウクライナとかも(リヒテル・ホロヴィッツ)
649 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 15:27:11 ID:8oBh8tuf
リパッティと共演した、シューマンの協奏曲ってありますよね? ソリストとカラヤンのどちらか主導権を握ってるの?
今77年EMIの新世界聴いてるんですけど、終楽章の一回だけ鳴らされるシンバルが ここではマラカスを一回だけ動かしたような「チャッ」って鳴ってるこれがそうなんですよね。。 何回聴いてもおかしい。 なんで普通に鳴らさなかったのか。。
651 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 18:03:39 ID:sSsmwcKf
>>649 スタイルとしてはツィンマーマンとの再録音に通じると思うので、
主導権はカラヤンではないかと思います。
序奏のカデンツァのテンポが速い当たりはリパッティのテンポかなとも。
ウルトラセブン最終回のダンがアンヌに正体を明かすシーンから
パンドンを倒して宇宙へと帰るシーンで流れていたのがこの演奏だということです
652 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 19:17:37 ID:IyCg93NE
>>650 あの音がイイ、っていう人もいましたね。
653 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 20:57:29 ID:iSeXNj4k
>>651 > ウルトラセブン最終回のダンがアンヌに正体を明かすシーンから
> パンドンを倒して宇宙へと帰るシーンで流れていたのがこの演奏
> だということです
貴重な情報をどうもありがとうございます。
>>651 >序奏のカデンツァ
カデンツと言ってくれ
ダン「アンヌ、ぼくは...ぼくはね人間じゃないんだよ、M78星雲からきたウルトラセブンなんだよ」 梅宮「あの、あたしアンナなんですけど」
656 :
649 :2005/12/10(土) 23:22:55 ID:8oBh8tuf
>>651 どうもありがとうございます。
微妙にテンポの速い部分もあり、他の人の意見を聞きたかったのです。
再録音(DG)の方は、残念ながらまだ聴いてないのです。
比較に聴くのも面白そうですね。
>>651 >>653 ウルトラセブンの話は割と有名です。
たしか監督だか誰かが、その演奏を指定したそうです。
シューマンのピ協は74年のポリーニとの競演のがイイ! そういえば前ヤフオクで海外で関係者のみに配布されたっていう、 その演奏のみ収録されたCDが出てて5万くらい行ってたと思うけど、 あれは国内盤で出てるポリーニエディションに入ってるのと音質とか違うのかなぁ?
658 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 00:53:21 ID:i+wb6D9L
>>656 再録音を所有してます。
ツィマーマンとの演奏はテンポは遅めです。グリーグのP協がカップリングされてるけど、そちらの方が演奏はよいかも知れません。
なんでもツィマーマンはもっと速めのテンポで演奏したかったがカラヤンがそれを許さず、結局カラヤンが押し切ったとか。
その後、ツィマーマンとカラヤンはこれがしこりとなって、協演はしていないという話です。
659 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 02:07:52 ID:x8SPI8SO
ネパール製の裏青ブル5なんてオークションで出てるぞ! なんじゃこりゃ? 次はブータン製かね?
>>658 ちなみにグリーグの方はモノ時代にギーゼキングと入れたのがあります。
(同時期にシューマン、モーツァルト、ベートーヴェンなどもあり)
661 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 09:29:36 ID:K2GPbuoK
カラヤンのベートーベン「第9」」リハーサルCD(特典非売品)は面白い。 これは1966年にLP特典非売品として初出したものだ。 例えば第1楽章冒頭の弦の6連譜の所で、フルトヴェングラーにコンマスのクーレン カンプフが「この6連譜は譜面通りに6で割って弾くことは難しいが、どうしたらいい でしょう?」と聞いたら「これはね、結局はトレモロなんだよ」と答えたというエピソ ードを紹介し、カラヤンも楽団員も大声で笑っている。 また部屋に風が入って来るので楽団員がささやいている時、カラヤン自らドアを確認 しに行って、「ドアが開いていたんだ。風を起こした張本人はトロンボーン奏者たちだ。 どうせやることが無いから、コーヒーでも飲みに行ったんだろう。もうコーヒーも飲み あきたから、外に出ていったり、また入って来たり、そして時々まだ出番ではないかと 様子を見に来る。こういう連中には、彼らがいつも演奏していなければならないような 曲を作るんだね。」というようなユーモアある会話などもあって愉快だ。 もちろん練習は、例のダミ声で締めるところは締めて細かく指示している。
>>661 カラヤンに関する本とか読むと確かに結構茶目っ気があったみたいですねw
第9のリハCDまだ聴いたことないや。。
663 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 14:10:16 ID:QgXWX/LV
チャイ4はマスター破損っていうのが Diskyのリリースの時に流れた話だけど、 実際は録音上の電気ノイズから発売を止めたんじゃなかったっけ? つまり、マスターに破損はない
>>662 オケリハの時の話で思い出すのは、岩城宏之「楽譜の風景」(「フィルハーモニーの風景」だったかも?)
リハーサルの時、オケがよく間違うのがなぜか69小節目。指揮者に大声で「Sixty-Nine!」と叫ばせるためらしい。
これ読んだ時、「カラヤンもこのテのイタズラに乗ってくるのだろうか?オケ側もカラヤンにこんなチープなイタズラするのだろうか?」といつも思ってしまう。
665 :
名無しの笛の踊り :2005/12/12(月) 15:04:08 ID:Vx5dKhCA
「69」というのは世界共通なのか? (わかる人いると思うが!)
666 :
666 :2005/12/12(月) 15:33:12 ID:QmVtcSvY
>>665 そうみたいだね。僕も岩城さんの本を読んだけど,いろんな言語でも69らしいね。
もともと語源的にどうなんだろう?69
カラヤンとは関係ありませんでしたね。失礼しました。
667 :
名無しの笛の踊り :2005/12/12(月) 19:50:41 ID:6QK4FVBY
>>656 >>651 >>653 >ウルトラセブンの話は割と有名です。
>たしか監督だか誰かが、その演奏を指定したそうです。
全然ちがう。
満田監督の脳内には別の曲があった。
曲名を間違えて覚えていたから結果的にシューマンになっただけ。
演奏を指定したなどとんでもないガセネタ。
668 :
651です :2005/12/12(月) 21:06:47 ID:ZVsR9eUG
>>667 何年か前のレコGでセブンの音楽を作曲した冬木透が、この場面のことに言及していた。
残念ながら肝心の点を忘れてしまったので何とも言えんが、
セブン最終回の悲愴にして劇的なクライマックスには、シューマンのP協がベストだったと思う。
でも満田監督が考えていた曲は何だったのかも知りたい。
冬木氏はセブンの音楽はワーグナーの曲をイメージして作ったと語っていたようだから
ワーグナーか何かかも。
シューマンのP協orワーグナー、いずれにしてもカラヤンの得意レパートリー。
669 :
名無しの笛の踊り :2005/12/12(月) 21:23:04 ID:6BwuTKGQ
>>666 見た目で69なんでしょ。アラビア数字が通用してるところなら共通だろう。
江戸時代は「巴」と言ったらしいが。
>アラビア数字が通用してるところなら共通だろう ホンマカイナ
671 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 00:52:54 ID:m4+YURt/
672 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 10:26:03 ID:EjRqsh/A
>>664 「楽譜の風景」(岩波新書)の176頁〜177頁に書かれてる。
さて、そろそろ本来のスレタイ"カラヤン"にもどすとするか。
クリスマスシーズンだし、「クリスマス・アダージョ・カラヤン」もあるが、
1961年に録音されたカラヤン/ウィーンフィルとレオンタイン・プライス
のソロによる「クリスマス・カロル集」は心温まる演奏で、毎年この時期に
なるとくり返し聴いている。今も発売されていたら是非聴いてほしいアル
バムだ。
673 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 11:42:33 ID:m4+YURt/
「クリスマス・カロル集」 これってDECCAのBOXに入ってたっけ?
いーや、入っとらんがや。
675 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 12:38:06 ID:m4+YURt/
なんだ、じゃあ贋全集なのか
俺の持ってるクリスマスキャロル集、途中で音質が変わってしまう箇所がある。 国内版だが、マスターの劣化なのか。
>>672 プライスの美声とウィーンpoの美しい弦の音色。
そしてカラヤンのしっとりと繊細な指揮。
クラシック界でのクリスマス音楽集の最高峰ですね。
こういう曲集を作れる指揮者&オーケストラは今後もう出てこない気がします。
コレッリ、マンフレディーニのクリスマス協奏曲が入ったバロック管弦楽名曲集も、この時期にいい。 89年に発売されたドイツ・グラモフォン・ベスト100に入っていた。今も手にはいるのだろうか・・・ モダン楽器によるバロック音楽だが、それがどーしたの?いいものはいい、と言いたい。
679 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 00:07:53 ID:9atiXsF0
kochから出ていた1944年の「英雄」「ブル8」は、新品か、もちくは現行盤で手に入りませんか?
手に入りまちぇん
>>679 懐かしいな、ずいぶん昔に出たやつじゃない?
682 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 17:11:51 ID:zVCtEMPv
>>681 1994年、つまり演奏から50年後に出た
市中に出まわった最古のステレオ録音らしい
683 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 17:16:05 ID:I32/76mV
最古はストコとかなわけだが
カラヤンがステレオ録音した最古ってことでしょ?
来年のDGカレンダーも表紙がカラヤンの指揮するベルリン・フィル、12月が カラヤン。新譜の出るはずもない死人がこうやってレーベルを代表する位置に おかれること自体、今のアーティストがいかにつまらんかの証左だな。
カラヤンは絵になるし 録音の多いカラヤンをプッシュするのは当然。
688 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 18:06:30 ID:/g7I5Iuc
689 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 19:09:09 ID:+n37IUeE
DVDからのデジタルコピーか?
690 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 19:11:49 ID:+n37IUeE
ベルリン放送局のマスターテープのダイレクトコピーだったら凄いけど。 あるいはZDFのマスターテープからとか。
691 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 19:27:49 ID:cz8lls8p
>>689 そうかもね。簡単にできるからね。
どっちみちDATじゃ今のデジタル技術の足許にも及ばないけど
ベルリンpo100周年コンサート、前プロのジュピターも聴けるなら・・・と思うが。 記念すべき演奏会だから、完全収録のものが希望。 その点では「遺産」シリーズも物足りない。 最初は、映像によるベートーヴェン全集の一環としての収録だったらしいから仕方ないが・・・
DVDのやつは残響過多で聞けたもんじゃないので、放送音源から まともな復刻を期待したい。
694 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 22:15:42 ID:qyEl+y8U
でもあの「エロイカ」、名演だね。
695 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 22:40:36 ID:Tl228ycR
まん
696 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 23:14:49 ID:+n37IUeE
ZDFの関係者向LPが凄くいいって話だぞ>82年エロイカ
697 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 23:31:12 ID:qyEl+y8U
74年ザルツブルクでの公演でオケはVPOでポリーニと競演したシューマンの ピアノコンチェルトがあり、いろんなとこから海賊盤で出てて、DGからも 正規盤として出てる(国内盤ではポリーニエディションのボーナスCD)けど 音質はやっぱりDG正規盤の方がいいのかなぁ。 エクスクルシーブってやつの持ってるけど、音が少しヨタヨタしてる。。 どなたかDG盤持ってる方いませんでしょうか。
699 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 04:17:20 ID:cit8rXx4
700 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 09:49:53 ID:tdhiM2FA
>>699 似てるね。
おれが子供の頃どこのメーカーか忘れたけど、
やっぱりオーディオの宣伝に出てた。
あんなラフな格好じゃなかった気がする。
高級オーディオ店に飾ってあった。
カラヤン・イン・ザルツブルグは現在廃盤?ていうかDVD単体で発売したことはあったのだろうか。
702 :
名無しの笛の踊り :2005/12/20(火) 22:22:30 ID:Jp4g1bqM
昨日カラヤンの新世界見たんだけど、カラヤンは演奏者を全く見てないな。 それで大丈夫なのか?
703 :
名無しの笛の踊り :2005/12/20(火) 22:34:19 ID:JdZ1PRMn
>>702 「どうして眼を開けて指揮する必要があるだろう。
わたしには眼をつむっていてもメンバーの一人一人の演奏ぶりが手に取るようにわかるし、
その音を聴けば、表情はおろか、心の中までわかる」 by Karajan
座頭市のセリフにありそうだな
705 :
名無しの笛の踊り :2005/12/21(水) 00:51:38 ID:HiS6Jojl
晩年のカラヤンは眼を開けて、指揮をするようになったがオーケストラサイドは どう思っていたのだろう。
706 :
名無しの笛の踊り :2005/12/21(水) 00:55:34 ID:fM6ZYvjY
>>705 耳が悪くなったせいかな?
俺はその頃カラヤンから離れてしまった
>>705 眼を閉じたままたっていられなくなったんだよ。ただ年老いただけですよ。
彼も人間なんだよ。
晩年のインタヴューで,もう眼を閉じる必要はない。と答えていたけど,
老いに対する負け惜しみかなぁ。そんなにがんばらなくていいのに,と読みながら思ったことがある。
トロバトーレ観たよ。 ただならぬ雰囲気だね。カラヤンもまだ生き生きしているし, クライバーとスカラ座のオテロの海賊映像と同じくらいおもしろいね。
>>708 オペラのDVD(LD)はわりと見てきたけど、この「トロヴァトーレ」ははっきり言って別格ですね。
CD、DVDを聴きながら、あまりのすごさに体に震えが来た経験はめったにありません。
歌手陣の熱唱&名演技、オーケストラの名技&名演、何よりも気力の充実しきったカラヤンの名指揮がすばらしい!
カメラワークもオペラのストーリーに従った緻密なもので他のオペラの映像とは一線を画している。
聴き終わって、カラヤンの音楽性&統率力のすごさに圧倒されます。
カラヤンのDVDの中でも最高の名演の一つと思います。
カラヤンの映像ではないが、この21日にザルツブルク音楽祭90のヴェルディ「仮面舞踏会」がDVD発売されました。
カラヤンが手がけた最後のオペラで、彼はこのリハーサルの最中に急逝。ゲオルク・ショルティに代役指揮がゆだねられた演奏です。
カラヤンの映像ではありませんが、運命が織りなした巨匠どおしのコラボレーション&カラヤンの幻の遺産として、
今年のクリスマスはこのDVDを聴きながらカラヤンとショルティの二人の巨匠を偲びます。
78年のトロヴァ、オクで海外で発売されたVHSが出てたから手に入れちまった。。 DVD出るんならガマンすればよかた。。 てかあれカーテンコールで客席から投げられた花がカラヤンの頭に直撃して カラヤンがビックってなってるのがワロスw
×ビック ○ビクッ orz
712 :
708 :2005/12/23(金) 00:53:30 ID:izZ39vW7
なんだかんだ言いながらも、カラヤンが世界を席巻したことがよく伝わる映像だと思います。 当時日本にいても分からないと思いました。 すばらしい。。。 ドンカルロとかもそのときに撮ってほしかった
713 :
名無しの笛の踊り :2005/12/23(金) 21:07:19 ID:uuW5uZAJ
EMIから大量に出たやつは、マジで「買い」 割安な値段で、「新世界」が聴けるのは嬉しい! 一部モノラルっだったり、デニス・ブレイン亡き後のだったりするのが残念だけど
714 :
名無しの笛の踊り :2005/12/23(金) 21:08:14 ID:uuW5uZAJ
正直、皆さんはいくらだったら1944年の「英雄」と「ブル7」売ってくれますか?
715 :
名無しの笛の踊り :2005/12/23(金) 21:11:41 ID:SvaU3edo
716 :
名無しの笛の踊り :2005/12/23(金) 23:54:58 ID:c+y+tB7L
717 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 00:04:17 ID:f7qL5MgY
つーか、何度も何度もしつこい ある時に買わなかったのが悪い 中古屋やネトオクを巡って探せ
718 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 00:10:25 ID:ddcDVRlO
BS大阪がヤフオクから手を引いてるぞ!
719 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 00:44:44 ID:m9MFfepV
>>718 本当?
来日公演の青裏入札しようと思ったのに…。
720 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 11:23:48 ID:fx3kKqZg
75/5/18のブラ3と4のライブはないのかね? ヤフオクでは5/17と19のライブは散々出回ってるようだが。
721 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 11:26:22 ID:fx3kKqZg
69/8/15のザルツブルクでのパリ管との幻想なんてないのかね?
722 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 12:49:17 ID:fx3kKqZg
ロストロとオザワのドヴォコンのFMライブを聴いてたんだが、 69/9/18と19のカラヤンとのライブって録音出回ってないのかね?
723 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 16:06:25 ID:PDUREiv0
j
f
k
珍乙
728 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 23:27:39 ID:Zy2O5I7C
karayanus2はなんじゃありゃ? どっから色々入手してるんよ?
729 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 23:32:52 ID:f7qL5MgY
宣伝乙
730 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 23:47:06 ID:Zy2O5I7C
「bsosaka0711(停止中)」となっているけどどうしたんだ?
>>728 どっからってあの人のダラダラ長い説明を見ればわかると思うけど
732 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 08:13:21 ID:5bmIfbVq
>>728 海外のサイトで入手可能なんだよね
今でも手に入るのかどうかワカランが俺も数枚持ってる
ザルツブルグのドン・ジョヴァンニの終演後、以前見たドキュメンタリーでは 「フルトヴェングラーも素晴らしかったと言うだろう」とカラヤンが言ったようだが、 最近ネットでぐぐると 「フルトヴェングラーなら駄目だと言うだろうよ」と言ったことになっているが、 どっちが正しいのだろう。
>>733 それ以前になぜあそこでフルヴェンが出てくるのか疑問に思ってるんだけど、
さすがのカラヤンもフルヴェンをずっと意識してたのか?w
>>734 少なくともフルヴェンが亡くなるまではこの2人は
同じEMI傘下にあってライバル関係にあったからね
カラヤンがチャイ5をやったらフルヴェンが悲愴でお返しするなんていうのもあったらしいし
何かのインタビュー聞いたことあるけど、フルヴェンのシューマンの4番を 激賞してたな、あのだみ声で。儀礼的じゃなくてけっこう核心的な、 具体的に演奏の特質を指摘しつつ、フルヴェンのシューマンを礼賛していた。
そんなカラヤンに 「あんたはフルトヴェングラーのシューマンで何が起こっているか全くわかっていない!」と 突っ込んだチェリはw
738 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 18:21:32 ID:BpH6ZIoq
晩年のフルトヴェングラーは相当カラヤンの才能について嫉妬していたように 聞くけどな。
739 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 19:38:49 ID:c6+mhUeg
>>735 順番が逆
カラヤンがフルヴェンにぶつけてた
740 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 19:55:16 ID:QVdzRv/I
フルヴェンが亡くなる少し前、病んでいた彼は「後継者はカラヤン」と明言していたそうだね。 チェリはフルヴェンの死の直前にベルリンを去ってしまった。
フルヴェンが無くなる少し前、 秘書とオメコしてますた
742 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 21:13:43 ID:8GOmzz6e
>>740 直前というか前日。
チェリって運悪いねー。
いや、ボルヒャルトの方が運が悪いか・・・
743 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 21:24:39 ID:BQB1UArm
ベームとドレスデンのティト録音硬くね? すごく聴きづらいんだけど俺の装置がお粗末なのか?
744 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 21:46:42 ID:5bmIfbVq
>743 つーか、書き込むスレ間違えているあんたのオツムの方がお粗末w
745 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 21:59:11 ID:c6+mhUeg
誤爆なんて珍しくも何ともないじゃん
746 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 00:31:32 ID:+FWMxEZ8
既出過ぎるけどカラヤンって一部のライブで異常に熱いね 77年のボレロ(EMI)は完成度高いけどどことなく素っ気ない感じがする (弦の主題繰り返し部の響きが美し過ぎる・・・例えて言うならさざ波のよう) あと録音の関係もあるのか金管合奏時の小太鼓の音だけが 異様にデカ過ぎるのが個人的には嫌だった その後に手に入れた裏青の75.9/1のライブは理性的な爆演とでも言うべき出来だった オケが「コレしか無いでしょ!」って感じで鳴ってるのが凄く聞いてて心地よい それと勘なんだけど「牧神」も含めて知る限りでは 多分これだけがゴールウェイがソロ吹いてる録音な気がするけど、知ってる人居ます? ボレロの冒頭のフルートソロはどうか分からないけど トランペットと同時に吹いてる箇所はゴールウェイの音色な気がするけどなぁ あと81年のトロンボーンがコケた日本公演で唯一のボレロは カラヤンにしては頭抜けてテンポが遅いね(17分10秒。他は大体15分30秒〜16分前後) 体調不良か何かだったのか、どうもオケが流れに乗れてない感じもする
747 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 00:37:05 ID:LVRVqPrF
>>735 1950年代のウィーンではそれがしょっちゅうだったんだからスゲェな。
タイムスリップできるならポータブルDATレコーダー持ってムジ−クフェライン
に参上するんだけどな。
748 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 01:43:35 ID:9EEJSVfN
>>746 75年9月のライヴならGalwayの可能性は無し。この年の春にはベルリンフィルを去っている。
裏青を含めて、Galway in BPO のボレロや牧神は出回っていない・・・残念だけど・・・
75年9月1日のボレロの裏青私も持ってますが、確かにすばらしいけど、 トロンボーンが音はずしまくっててかなり調子悪いですよね。 あれが唯一残念。。
750 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 10:19:44 ID:+FWMxEZ8
>>748 あ、そうなんですか、詳細thxです
ゴールウェイは春に去ってたんですね、残念
アルルの女とかではソロがあるだけに惜しいなぁ
>>749 高音部で2回トチリそうになってますよね
トロンボーンもそうですが、オーボエが・・・
もしコッホだとしたらいつもの野太い彼の音らしくない
751 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 11:35:18 ID:T44WfItR
>>746 カール・ハインツ・ツェラーも素晴らしいです。
フルートにしてもオーボエにしても、何にしても今より素晴らしい。
752 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 14:22:10 ID:rycGz0oW
新刊の「伝説のクラシック・ライヴ」(TOKYO FM出版)に、カラヤンの面白い裏話が載っている。 読んだ人いるかな?
>>733 そのLD、俺も持ってるけど確かに字幕は前者のようになってるな。
「今まで聴いたことがないくらいに良かった」というだろうと。
画面の表情も、前者の方が近いだろう。
>>79 逆に、後者のソースがわからない。検索して引っかかってくるのが
フルトヴェングラー・ファンのサイトだし、あまり信憑性はないんじゃないか。
もっともDVDのほうは未見だが。たしかこれはカラヤン全集のおまけでしかDVDではでてないはず。
754 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 18:37:56 ID:+FWMxEZ8
>>751 勿論、ツェラーも素晴らしい奏者だと思います
ボレロにもう一言だけ加えるなら、ピッコロ奏者の音が常にデカいのが僅かに難点かな
いくら次がコッホのオーボエでもクレッシェンドにならないというか・・・w
コッホみたいな奏者ももう二度と現れないでしょうねぇ、あまりに特異な才能過ぎましたから
755 :
無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 00:39:53 ID:j3MA8Zl+
カラヤンはもちろんでないけど、今日から大晦日まで毎日ジルベスターコンサ ートの放送です(NHK;BS2)。カラヤン時代とは違ってきているけど、やはり ベルリンフィルは素晴らしいわけで、毎晩ライブに浸るのも良いのでは。 今晩は、2000年・アッバードのヴェルディーナイト。このベルリンフィルハー モニーにベルリンフィルの音が響き渡るだけで、あの日(初めてカラヤンをこ のホールで聴いた日)の記憶が蘇るわけで・・・、幸せです。
>>755 DVD持ってるよ!
けど、『ドン・カルロ』の中の“王妃の踊り”は放送の場合のみ二回演奏(DVDはアンコールの演奏をカットしてある)ので録画しておいた方がいいかも。
757 :
名無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 01:33:35 ID:lFgis0/s
この年(2000年)アバド来日したね。 げっそりしてたから驚いた。
758 :
無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 01:43:17 ID:j3MA8Zl+
今 ON AIR しているけど、本当にげっそり痩せてる。ガンの後だから仕方 ないか。ちなみにアッバードのジルベスター最後の年です。明日放送は バレンボイム、それ以降はラトル。やっぱり豪華です! そうなると無いものねだりで、カラヤンのジルベスターが懐かしい。最後の 年にキーシンとチャイコフスキーやったのを生放送で見たが、懐かしいなぁ。
759 :
無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 01:46:25 ID:j3MA8Zl+
ないものねだりの意味がおかしかったですね。スマン。 無いものねだり→かなわぬ夢
761 :
名無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 22:29:29 ID:MJgMGSug
カラヤンのジルヴェスターで映像ソフトとして出まわっているものは 77年、78年、82年〜85年、88年だが、他に収録された記録は ないものだろうか?
762 :
無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 22:36:10 ID:MFKN35pu
'86はウィーンのニューイヤーコンサートで大晦日もウィーンにいたから無い として、'87のジルベスターって何でしたっけ? '89は7月に亡くならなかっ たとしても、ベルリンフィルとはすでに決別してたからカラヤンのジルベス ターはなかったんだろうなぁ。その代わり90年1月にウィーンフィルとの来日 が実現するはずだった・・・。ブルックナーの予定だったらしい・・・。聴きたか った・・・。叶わぬ夢・・
763 :
名無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 22:54:17 ID:lFgis0/s
87年のジルベスターは「タンホイザー序曲」 「ジークフリート牧歌」「トリスタン前奏曲と愛の死」(ジェシー・ノーマン) ウィーン・フィルとの来日を発表する前日に亡くなったんだよね。 演目はニューヨーク公演と同じブル8、未完成&Jシュトラウス・プロ。 大阪と東京2回づつ。 全公演ハイビジョンで撮影の予定だったらしい。
764 :
名無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 23:12:27 ID:RlMzPc0A
ウイーンフィルとの日本公演はバーンスタインも同行する予定じゃなかったっけ。 仮に実現してたとして、もしチケット取れなかったら死ぬほど悔しい思いをしただろうから、 夢に終わってくれてよかった、と思う今日この頃・・・
765 :
無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 23:27:02 ID:MFKN35pu
おぉ、'87はザルツブルク音楽祭の曲をまたジルベスターでやったのか。 しかもジェシーノーマンも連れて? どこかに映像は無いのだろうか。 ザルツブルクのは「カラヤン・イン・ザルツブルク」で出たものね。しかも オケはウィーンフィルだったし。比べてみたいなぁ。 '88の来日ですら、東京は2000人のホール3回(サ・文化・サ)だった からチケット争奪戦がすごかった。NHKホールも晋門館も使わなかったし 回数も少なかったからね。梶本の前で数日前から点呼状態だった。発売の 時(多分1月)にスキーに行くはずだったのを中止したし、この時のゴー ルデンウィーク(来日コンサート)はカラヤン漬けになった。でもかけが えのない思い出となった!
766 :
名無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 23:35:23 ID:lFgis0/s
>>764 バーンスタインと日本に来るというのは初耳。
でもふたりでジョイント・コンサートをやろうって話し合ってたらしいね。
767 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 03:12:55 ID:THn6rzwe
オッフェンバックの序曲集って、輸入盤とかあんの?
>>765 当時厨房だったけどカラヤンをはじめてリアルタイムで経験したのが、
88年の来日公演のモツ39と悲愴のFM生放送だった。
生で聴けた人がウラヤマシス。。
間違えた。。 悲愴のときはモツ29でした。
771 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 03:41:02 ID:THn6rzwe
772 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 15:51:31 ID:C4WMnHug
カラヤンの録音演奏は玉石混淆で 「石」の方は退屈きわまりないルーティンワーク ワーグナー以前の作品に多い アンチカラヤンの多くはこれらで感作されてアレルギーになったようだ 「玉」の方にはunreplacableな凄演が数多くある 個人的には、カラヤンの評価平均点はそんなに高くないんだが 「玉」の凄さを知って以来、彼は一番好きな指揮者の1人だ
773 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 16:08:47 ID:U7PQk2Zo
>>772 unreplacableって何?
代わりがないって意味?
774 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 16:24:22 ID:Zwug2w8v
>>772 そこまで書いておいて例を挙げないってのも野暮だろう
とりあえず言ってみたら?
775 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 16:38:23 ID:C4WMnHug
>>774 挙げさせてくれるのですか? ありがとう
新ウィーン楽派管弦楽曲集
なかでも「浄められた夜」「叙情組曲より3章」「交響曲作品21」
シュトラウス「サロメ」全曲
ワーグナー「パルジファル」全曲
ブルックナーの8番、晩年の録音
マーラーの9番ライブ
CD化されていないが、アモワイヤルがソロのベルクのヴァイオリン協奏曲
この中でも「サロメ」と「浄められた夜」は
本当にunreplacable(他に代え難い)
776 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 17:08:02 ID:EXZmpEtn
その「浄められた夜」は、1973年11月1日にNHKホールでの来日公演でやった。 ナマを聴いたが、忘れられない名演だった。
778 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 17:23:35 ID:C4WMnHug
>>Mr.Triple seven いや、アメ公は最近eを抜いて書きやがるんでさあ
779 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 19:17:53 ID:Zwug2w8v
>>775 サロメ、パルジファル、マーラーライブは俺も同感
好き嫌いは別れるだろうけど、70年代の蛸「悲愴」と「春の祭典」は凄いと思う
蛸?
781 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 21:46:02 ID:OoCC7jcp
>>766 レニーとジョイントって、彼らは(特にレニーが)お互いの音楽を
認めていなかったんじゃ…。
晩年に和解があったなんて…詳細キボンヌ
782 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 22:02:56 ID:xOsdf/2L
>781 佐渡氏の証言にて 「バンスタがVPO客演の次の日にカラヤンBPOのウィーン公演が予定されているのを聞き、 周囲が止めるのを聞かずにアイツの音楽は嫌いだが顔は見たいとわけわからんこと口走りながら バンスタはカラヤンを聴きに行った。プログラム前半の浄夜を聴いたバンスタは不覚にも感動してしまい、 インターバルに楽屋へカラヤンに会いに行ってしまった。カラヤンはとても喜んでまたBPOを振りに来て 欲しいと頼んだが、バンスタはそれを断ってしまった。なぜなら、アイツは俺のマラ9の ボーイングを盗んだからだ、と言っていたらしい」
783 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 22:15:10 ID:xOsdf/2L
つづき。 エンドラー著書による。 バンスタはカラヤンの浄夜について、著者に「私はこの曲は何度も演奏しているが、このような演奏は 今まで聴いた事がない」とカラヤンに会った後語ったようである。その後、ベルリンでカラヤンとバンスタは 再会し、心ゆくまで語り合ったそうである。そのときにカラヤンは既に決まっていたVPOとの日本公演に バンスタにも日程を与えようとその可能性を検討した。 お互い晩年になってようやく認め合ったみたい。なんだかんだいっても、心のそこでは お互い一目置いていたのかもね。意地を張り合ってた子供みたいだな。
784 :
781 :2005/12/28(水) 22:26:35 ID:OoCC7jcp
>>782 様
早速ありがとうございます。
非常に驚きました。既に広く知られていたことかも知れないけど、
あの20世紀後半をリードした巨匠二人が最後には語り合い、そして
解り合ったんですなぁ。なんだか感動しますた。
785 :
名無しの笛の踊り :2005/12/28(水) 22:26:45 ID:FonJaRZl
一 流 は 一 流 を 知 る
この師走にええ話や。ありがと。
マラ9に関してはバーンスタインに同情しちゃうな 録音年月日参照すればすぐわかるけど、バンスタにみっちりBPO練習させといて 直後にちゃっかりDG録音してるわけだから。 それはともかく最後に和解したのならとてもいい話。全米も感動して泣いたことだろう 対して、フルトヴェングラーとカラヤンとの間は残念だった。こちらは 一方的に毛嫌いしてたフルヴェンの方が大人げなかったと思うけどね
788 :
781 :2005/12/28(水) 22:48:49 ID:OoCC7jcp
VPOのツアーに両巨匠が同行…もし実現してたらすごかったんだろうな。 二人にはもう少し長生きして欲しかったな…。 カラヤンの死後、レニーも後を追うように逝ってしまったし。 自分のことじゃないのに、かなり喪失感を味わったもんでした…。
790 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 01:10:57 ID:mWcK85I3
しかしもっと長生きして欲しかったね。 今のクラシックの衰退は嘆かわしい。
ベームが死んだ1981年でクラシックなんてのは終わってたが。
81年といえば、カラヤン、バンスタ、ベーム、クライバー、ショルティ、 ムラヴィン、ジュリーにがまだ存命の頃だね。当時は彼らのありがたみを よくわからず、フルヴェン、わるたー、トスカニーニ、ライナー、セル、 クレンペラ―の時代に比べ貧弱になったなあと思ったものだけど、今に なるとカラヤンとかも偉大だったなあと感じる。失ってわかる親のありがたみ のようなものか。良くも悪くも、ああいうアクの強い大指揮者の時代は終わったなあ。
793 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 09:28:20 ID:gAXRcnjf
20年後はまた同じようなこと考えてるよ。
794 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 12:32:05 ID:/jWqRTvD
「アバドがいた時代はよかった」ってか?
ラトルは個性が強いけど、アバドやハイティンクのような中庸の演奏をする 指揮者は、いい意味でカリスマ性とは縁がないから、大指揮者として記憶に 残ることもなさそう。一昔前で言えば、シューリヒトやイッセルシュテット みたいに渋い魅力があるけど地味といった感じじゃない?そもそも今の時代が 指揮者による個性的な演奏より、曲自体の魅力を求めているから、それはそれで いいんだろうけど。
796 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 14:14:07 ID:gIneA1rX
カリスマ性と言えば、バッハ演奏に関してはカール・リヒターだろう。 カラヤンさえも、バッハに関してはリヒターには一目置いていたそうだ。 1958年録音の「マタイ」は言うまでもなく、1969年4月〜5月の来日公演は 本当に凄いものだった。
現代の鈴木に比べてどう、リヒターは?
リヒターのマタイのDVDがもうすぐ出るが、天井から十字架つり下げた スタジオで演奏なんて言うカラヤン張りの悪趣味演出をやるのは驚いた。 しかし、リヒターは敬虔とかなんとかではなく結構色気があって、晩年は 独自美学重視の演奏に傾いていたのだから、ある意味それも当然か。 カラヤンと共通項がかなりあるんだろう。
他の演奏家にもいえるけど、再録より初録の方が簡素でいいというのはあるね。
800 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 19:27:05 ID:hW3rWZDc
BS大阪の音源乗っ取られたか? オペラハウスかのメールにあったぞ。 モーツァルト「交響曲第41番」1973, 10/28東京ライブ ベートーヴェン「交響曲第6番」1973, 11/2 大阪ライブ カラヤン指揮 BPO VIBRATO(VLL-53)\2,400
>>795 アッバードやハイティンクとシュミット=イッセルシュテットやシューリヒトを
同列に語るのか。それはもちろん印象に残ったかどうかという論の上で
だけの話だろうな。じゃなかったらあまりにも暴論杉。
802 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 23:06:29 ID:BJ36rdAr
>>797 リヒターと鈴木を比べる事自体、リヒターに対して失礼だ。
「月とすっぽん」以上の差だ。
鈴木がバッハをするようになったのは、若い頃にリヒターのLPレコードを
すり切れるほど聞いた事によるらしい。でもリヒターの域には永遠に達し
ない事は間違いない。
803 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 23:20:26 ID:1EJcnorF
そういや元BPOの土屋さん、お元気なんですかね? 本の出版はどうなったんでしょう…。 カラヤン黄金期の舞台裏、団員の裏話等、待ってる人は多いと 思うんだけどなぁ…。
804 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 00:10:40 ID:N4bLzkpJ
「熱響はるかなり」おいう名の予定だったと聞いているが・・・
ここのスレの住人は自分が好きだった故人を絶対視する傾向がある。 カラヤンにしろ、リヒターにしろ・・・ フルヴェンやチェリのスレではこういうパターンでカラヤンが貶されている のだから、似たようなものだな。
806 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 11:31:42 ID:Dj5DD9oA
>>798 別にリヒターが映像の演出までしたわけではないので、リヒターをどうこう言うのは
筋違いではないかな。それにあの十字架は、サルバトール・ダリの「十字架の聖ヨハネ
のキリスト」という絵画からヒントを得たものだと思う。
関連は無いと思うが、リヒターのヘンデル「メサイア(英語版)」CDのジャケットにも、
この絵が使われている。
でもスタジオ録画は、編集などしているから画と音のズレがあったりして違和感を感
じる箇所がある。「ロ短調ミサ」のようなライブ録画の方が良いと思う。
807 :
無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 18:46:32 ID:8sxrp5zZ
この4半世紀に亡くなった指揮者の名前を挙げてみると、改めてその喪失の 大きさが分かるよ。足し算引き算で考えて、それを補うような新星の登場や 既にいた存在の成長があったかを考えると、かなりのマイナス・・・。 ’81ベーム、リヒター、コンドラシン‘85オーマンディー、マタチッチ、 ’87ヨッフム、’88ムラヴィンスキー、’89カラヤン、’90バーンスタイン、 ’95ノイマン、’96クーベリック、チェリビダッケ、’97ショルティー、 ’98テンシュテット、’01シノーポリ、’04クライバー、’05ジュリーニ ついでにピアニストも 82年 グールド、ルビンシュタイン 85年ギレリス、88年 ソロモン89年 ホロヴィッツ オグドン 90年 ボレ(ット) 91年アラウ、Rゼルキン、ケンプ 92年マガロフ 94年シフラ、95年ミケランジェリ、 96年 チェルカフスキー、97年リヒテル そして2000年1月にグルダ う〜ん、クラッシックが不況になるわけだ・・・
>>807 おつ
こうしてみると80年代の損失の大きさよ!嗚呼!
クーベリックは85年で引退していたし、その後ヨッフムからバーンスタインまで 次々に死んで、もう今後はレコードしか聴かないかと思ったくらいだった。 ムラヴィンスキーも86年の来日が中止になって俺には伝説のままで終わったな。
810 :
無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 20:53:27 ID:8sxrp5zZ
クーベリックは一度引退したかもしれないが、ベルリンの壁が崩れた直後 プラハで感動的コンサートをやったし、その後チェコフィルと東京にも来て、 伝説的名演「我が祖国」サントリーでやったよね。映像も残っている。
音楽家も一般大衆の中から生まれてくるからねえ。小さい時から隔離して俗世と 隔絶した生活でもしてこない限り、社会の影響を受けて、ああいう独特の大家には なりにくい時代なんだと思う。教育とか音楽ビジネスのあり方が洗練されてきて、 ユニークなやり方が通用しにくくなっているんじゃないかな。クナみたいに、 「日本人が俺の演奏を聴きたければこっちにくればいい」なんて言って堂々自分の スタイルを貫き通す人も減っていそう。
812 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 21:00:22 ID:SZFE2mbX
大した損失じゃないな。 老害も何人か混じってるし。
813 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 21:06:52 ID:An7U8zkF
今FMでザルツブルク音楽祭が放送されていたが、20年前の12月といったら 毎年2週間くらい毎晩放送されていたんだがなぁ。カラヤンもBPOと2回、 ウィーンと1〜2回やってたんだけど、最近は1週間だけとは隔世の感がするぜ。
確かに老害もあるから、一長一短だけど、指揮者自身が独裁者であるより民主的で あるべきだと考える風潮がある限り、個性的な指揮者は出にくいだろうね。 西側のラトルだけでなく、東のヤンソスまでがムラヴィンみたいな独裁型は 時代遅れと言ったのを聞いたとき、もうムラヴィンみたいな演奏は聴けないなと 思ったらやっぱりそうなった。(ところでムラヴィン亡き後、レニングラードには シカゴから引退したショルティがしばらく常任でもやってくれたら面白かった。)
>>807 指揮者で90年ケーゲル、02年ヴァント、05年ベルティーニ
ピアニストで93年ホルショフスキー辺りも入れておくれ・・・
1990年前後で一つの時代が終わったような感があるね
現代音楽に魅力的な曲が少ないことも一つの要因だと思う
映画音楽やらジャズの名曲もオーケストレーションすれば良いんじゃないかなぁ
もっと言えば邪道かもしれないけどロックやポップだって対象にはなりうると思う
時代を経る毎にクラシック全般の楽曲に対する
一般大衆の「親しみやすさ」がなくなりつつあるのが問題な気もするね
>>814 素晴らしい芸術は抑圧が生むって意見もあるしね
まぁ世界中のオーケストラがダメになった時には(なりつつある気もするけどw)
危機感持った人が現れて何とかしてくれるとか楽観視してるよ
>>ジャズの名曲もオーケストレーションすれば良いんじゃないかなぁ 自分もよくそう思う。例えばコール・ポーター作のSo in Loveのオーケストラ版が 日曜洋画劇場のテーマ音楽として使われているけど、オリジナルよりその編曲された ものの方がずっといい。 >素晴らしい芸術は抑圧が生むって意見もあるしね マイスキーもソ連の収容所時代の体験が、その後の演奏に深みを増したと言っていた から、そうなんだと思う。(本人にとってはつらいだろうけど。)
クラシック音楽はもう進化の袋小路に入ったし、優秀な人材はもはやクラシック音楽には 見向きもしないので、もうすぐクラシック音楽はご臨終になります。
>>817 確かに、表現の場・名声・収入のいずれを考えても、もはやクラシックが最高という時代ではなくなった。
美術も音楽も昔はみんな貧乏だったけどね
820 :
無しの笛の踊り :2006/01/01(日) 01:35:30 ID:HmIzMg8J
今年のジルベスター始まった。最初にフィルハーモニーの外景が動画で出たが、 吹雪いてとても寒そうだった。俺がカラヤン見たときも、大寒波でマイナス20 度の中フィルハーモニーのチケット売り場で、当日券が出るのを待った。朝11時 開始の定期演奏会だったので、朝8時頃から並んだ。もちろん既に10何人か並ん でいた。チケット入手は結局開演5分くらい前だった。ちなみに入手できたのは 直前キャンセルの出たS席(日本でいう)。当時60マルク(約5000円)だった。 もちろん日本では、当時でもS席は2万9千円くらいではなかったかな。 '06のモーツァルト記念の年に合わせてのモーツァルトプログラム。最近 のジルベスターは客席含めてかなり明るめの照明が多かったが、今年は暗め (と言うか普通の明るさ。客席は暗い)で青い証明で幻想的な雰囲気。 今年もいい音楽が沢山聴けますように!
821 :
無しの笛の踊り :2006/01/01(日) 01:37:38 ID:HmIzMg8J
証明→照明です。新年早々・・・・・
>>822 オクで出品してるカラヤヌスとやらが管理人なのか!?
824 :
【凶】 :2006/01/01(日) 10:32:05 ID:PQ9xqYPq
825 :
名無しの笛の踊り :2006/01/01(日) 19:50:01 ID:LctU27bS
826 :
名無しの笛の踊り :2006/01/02(月) 02:29:57 ID:w4BO2wgR
NHKで山田 風太郎の日記による戦後についてを三国 連太郎の語りでやって いた。その中で1989年の日記で昭和天皇の死、美空 ひばりの死に続いて カラヤンの死と日記に書いていたらしい。その後、ベルリンの壁崩壊と続く のだが、改めて1989年は一つの時代が終わった年だったのだなと感慨にふけって しまった。
828 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 13:37:11 ID:GfsFX6WZ
新宿のディスクユニオンでKOCHの 44年ステレオ録音のブル8が1150円で売ってたお とりあえず買ったお(^ω^)
ニューイヤーコンサートのテレビ放送の時NHK実況のスレに カラヤンのDVDを宣伝しておいたせいか、HMVのHotタイトルに上がってた。
カラヤンのニューイヤーコンサート良かったなあ。こういうイベントには、華の ある人物が望ましいけど、カラヤンはうってつけだった。シンフォニックな 表現だから、踊りの音楽にはもっと軽やかさが欲しかったという評価をする人も いたけど、カラヤンならではの曲を手中に収めた演奏で安心して聴いてられた 記憶がある。 BPOから退いた後のカラヤンは、良い意味で力が抜けて自然な感じ になったから、VPOとはよく合っていたと思う。70歳くらいの頃からああなっていたら、 VPOともっと名演を残せたんじゃないか。(ところで70歳当時でも、かなり 若々しいエネルギッシュな演奏だったね。クライバーなんか70歳頃は、もっと 老け込んだ演奏をしていた。)
831 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 01:24:15 ID:uZAKs8d0
辛やんのブル4って恵美やDGの録音とライブでは 一部違う楽譜で演奏しているらしく本当に空やんかと迷ってしまう。
832 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 01:41:41 ID:qNPdM5XK
カラヤンじじいになってもハンサムでしたね。 ところで、演奏家とか作曲家の肖像を部屋に飾りたいのだけど どこに売ってるかな?
834 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 17:35:52 ID:GxLVN4Jr
拡大コピーすればいいじゃん
835 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 14:11:15 ID:t15zkIAU
>>832 私もカラヤンが元気でDGやEMIのカレンダーに指揮姿が載っていた頃は、カラヤンやアルゲリッチ、ベルリンpoやウィーンpoをパネルにして部屋に飾ってたよ。
ポピュラー関係と違って、クラシックは演奏家のポスターなんかほとんどないので、もっぱらカレンダーをパネルにしてた。
カレンダーからは、こんなやり方で作ってた。ポスターでも同じやり方で可能。
<用意するもの>
・お好みのアーティストが載った月のカレンダー
・木製のパネル(画材店で購入。DGカレンダーなら半切サイズ)
・両面テープ
・製本用紙テープ(黒)
<作り方>
@お好みのアーティストの写真を水を張ったたらいに漬けて1時間。
Aその間に、パネルの枠の部分に両面テープをぐるりと貼っておく。
Bその写真を、パネルにピンと張ってそっと載せ、縁を折り、パネルの縁の両面テープに接着させる。
C折り込んだ写真の縁とパネルの枠を、製本用紙テープでぐるりと接着させる。
D水気が乾いたら完成。乾くと写真がピンと伸びてかっこよくなる。
作曲家の肖像は、学校に教材を納入している業者や楽器店なら「学習用作曲家肖像集」なんてのを扱ってるはず。
ドイツ3大Bやモーツァルト、チャイコなどが中心だけど。
836 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 18:48:25 ID:9JsW48YC
レコード業界が景気いいころクラシックもポスター、パネルたくさんあった。 カラヤン、フルヴェン、ベーム、バーンスタイン、カルロス・クライバーも あった。 よくレコード店でもらった。
っていうか、オーディオブームだったんだろ。 景気がよくなればまた少しその手の輩は 復活するよ。
838 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 20:07:09 ID:Seqg+g8R
《VIBRATO》 ■モーツァルト「戴冠ミサ」1972.7/30,ザルツブルグLive マティスS サイモン ラウベンタール ファン・ダムB カラヤン指揮 VPO V国立歌劇場Cho ムソルグスキー「展覧会の絵」1987.11/5,ケルンLive カラヤン指揮 BPO VIBRATO(VLL-57)\2,400 乱戦状態状態ですな。
839 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 21:12:28 ID:0CvTCaM3
俺もポスターつくろっと!
840 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 21:20:15 ID:NuJY0r9n
>>830 カラヤンが正式にベルリン・フィルを辞めたのは死ぬ3ヵ月前。
ザルツブルクでのヴェルディ「レクイエム」が最後だったと思う。
オケとは手打ちしてたんだけど「地元をないがしろにしてザルツブルクや日本にばかり行く」と
ベルリン市当局から非難がやまず辞任発表した。
やりたいことがまだ沢山あったのにその直後にこの世の人でなくなってしまったのは弟子の山下さんが言う通り
やっぱり緊張の糸が切れたからかな?
841 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 21:45:57 ID:0CvTCaM3
そうじゃなくて台湾ツアーの時に カラやん個人の会社の映像作品をベルリンフィルのコンサートと 抱き合わせ販売したのがバレたのが原因じゃなかったですか?
842 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 21:58:24 ID:NuJY0r9n
そうそう、ついでにカラヤンとオケのギャラもバレたんだよね。 でも台湾公演て結局実現しなかったような…。 あの頃西ドイツの雑誌「シュピーゲル」の表紙がカラヤンで タクトでドル・マークを描いていた。
843 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 22:27:40 ID:9JsW48YC
DGのSACD化、どうなってるんだろう? 待ってるんで、毎月少しずつでいいのでお願いします。 ユニヴァーサルさま。
844 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 00:15:44 ID:piQ2jWr8
>>840 >>841 >>842 白水社刊「ヘルベルト・フォン・カラヤン・下」とアルファ・ベータ刊「カラヤン調書」にそこらの経緯が詳しく載ってる。
@840さん指摘のベルリン市当局からの非難
A841さん指摘のカラヤンの映像の抱き合わせ販売=黒幕はコロンビア・アーティスト・マネージメント
→この映像はNHKも買わされたようで、89年のカラヤン没直後に放映された。
83年の死者記念日ライブ「アルプス交響曲」や87年のベルリン市750周年ライブ「ツァラトゥストラ」など。
結局全部商品化されてるじゃん。
B842さん指摘の演奏旅行でのカラヤンの法外なギャラすっぱ抜き
このため、ヴァイオリン奏者だったヘルムート・シュテルンがオケ内部でのカラヤン批判の急先鋒にたち、
コンマスのシュヴァルベやオーボエのシェレンベルガーたちまで同調してしまい、
ベルリンpoとの関係が行き着く所まで行ってしまっていたらしい。
晩節を全うできなかった形で、気の毒な話だが・・・
845 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 11:24:55 ID:e95SSk05
でもカラヤンのおかげで、オケのメンバー達もだいぶ潤ったと思う。 世界各地の演奏旅行はもちろん、録音録画のギャラ、そして室内楽や個人の コンサートなどでも「あのカラヤン指揮の天下のBPOのメンバー」というブラン ドで歓迎されたわけだから。 カラヤンのギャラに比べれば安かったかもしれないが、日本のオケとは比べ ものにならないくらい優遇されていたと思う。 察するに、やはりカラヤンの老いからくる衰えに要因があったのだろう。
846 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 11:30:18 ID:E0IxNDLk
カラヤンのコンサートはコンマスが二人いなければならないのに コンマスはじめ、首席奏者が世界に飛び散って営業してたから カラヤンも怒っていたらしい。 それから死後、側近のウリ・メルケレ氏が語っていたが、 定期演奏会のカラヤンのギャラは客演指揮者より低く抑えられていた そうだ。
BPOのメンバーは財布の中身と引き替えに、音楽を失ったけどね
848 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 11:46:03 ID:wfrPxnat
1969年にモスクワで作曲者の前で演奏されたときの ショスタコ10番の音源てあるの? 大変な演奏だったらしいから聞いてみたい。
849 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 12:04:38 ID:v/aYws+Q
あるよ かなりの爆演 カラヤンの同曲録音のベスト でも、廃盤かな
850 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 12:16:05 ID:wfrPxnat
>>849 レス、サンクス!
興味あるな〜。
ますます聞きたくなってきた。
こまめに探しますだ。
あれは凄まじいな
69年のモスクワライヴのタコ10は作曲者が来場してたってだけあって カラヤンも相当気合入ってたろうなぁ
853 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 13:26:35 ID:wfrPxnat
カラヤンはショスタコの交響曲って10番以外やったことないの? 「革命」とか7番とか。
855 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 15:36:03 ID:wfrPxnat
へー、そうなんだ。 そういえばストラヴィンスキーの三大バレエも春祭は再録音してるのに 「火の鳥」と「ペトルーシュカ」は取り上げてないみたいだし。 情報サンクスです。
856 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 16:21:21 ID:JcadTcN5
>>828 <4楽章>
○カラヤン指揮プロイセン国立歌劇場管弦楽団(KOCH)1944/9/29(ステレオ録音)
い、異常だ。この音質は異常だ。異常に良すぎる。60年代のステレオ録音と言っても十分騙せる
のではないか。この高音質に、まずは度肝を抜かれた。この盤には6/28のモノラル録音(1、2
楽章のみ)も併録されているが、そちらはクリアなモノラル、といった感じでふつうだ。
カラヤンによる初のステレオ録音記録、とあるが、初にしては余りにクリアなステレオ録音である。
自然な聴感はやや硬質であるもののじゅうぶんにしなやかで聴き易い。擬似ステレオのようなものを
想像していたら全然違った。奥行きがあり、各パートも明確に聞き分けることができるし、ちょっと
疑ってしまうほどである。ステレオ録音については、実験的には30年代にストコフスキらが行って
いたようであり(一般に出回ってはいないが)、
この44年のステレオ録音は決して元祖ではないのだが、この音質に、この名演(カラヤンにしては
劇的で起伏の大きい若々しい演奏、ミスなどかけらも聞き取れないオケの精度の高さ!)という意味
では、事実上の本格的な(実験ではない)ステレオ録音記録と言えるだろう。カラヤンのブルックナ
ーは若い頃のものが覇気があり面白い。
丁寧で甘さのない高潔な指揮ぶりは、この時期のカラヤンがナチのために
振っていたという事実を忘れさせるほどに印象的だ。1991年に旧ソ連からドイツへ返還された膨
大な録音記録に埋もれていたという盤、貴重な記録としても、素晴らしい演奏記録としても、記憶に
留めておくべきものだ。
857 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 22:34:06 ID:l2+0WxmX
ショスタコ9番は演奏経験あります。年までは失念・・・たしか70年代。
858 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 22:37:59 ID:v/aYws+Q
ねーよ
859 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 23:01:33 ID:v77pTAPY
タコ8はやりたかったらしいな。あとラフ2(交響曲)とか、エルガー2番とか。 カラヤンのプロコも少ないが、6番はウィーン響と演奏実績はある
>>859 プロコは1番と5番以外は7番だけで6番はやってなかったような。。
なんとなくまとめ
カラヤンのギャラ・・・いちいち吊り上げるのが面倒になり(副収入が凄い為)70年代半ばで据え置きになった。確か1万ポンド。
カラヤンの蛸10録音・・@DG一回目
Aワロスノヴァの69年ライヴ盤(権利者の許諾のない複製を禁じるという注意書きありwww)音質は風呂場でラジカセ聴いてる感じ
BDG二回目。神。ちなみにこの時カラヤンは「惑星」「ブル2」「ハ短調ミサ」「ホルベルク組曲」「古典交響曲」などとという
曲と同時進行でセッション録音してた。無茶。
カラヤンのプロコ・・・@ウィーン響での「6番」演奏実績は確かめられず。
A
>>860 が概ね正しい。吉田秀和の書評で「ベルクの協奏曲とプロコ7番というプロをベルリンでカラヤンの指揮で聴いた」記述
あるものの、演奏記録からは確認できず。
もしCDが市場に出るのがあと5年遅ければ、カラヤンはデジタル再録音魔にならずに、
>>859 がいうような新規レパートリーを録音してたかも・・・
正直カラヤンの指揮で『アルプス交響曲』ではなく『マーラー3番』を聴きたかった・・・・・・・
おまけ ●カラヤンBPO1957年※1来日公演におけるストラヴィンスキー『火の鳥』演奏記録 昭和32年11月16日 宝塚大劇場 (新世界より※2、モルダウ、火の鳥) 同 17日 神戸国際会館(火の鳥、プラハ、ベト7) 同 19日 日比谷公会堂(ベト7、モルダウ、火の鳥) ※1おそらくストラヴィンスキー生誕75周年にあわせて、レパートリーにしてたのだと思われ ※2おそらく大阪の呼び屋が「新世界で新世界!うひゃひゃひゃひゃでんがな」と決めたかどうかは定かでない
863 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 01:47:15 ID:9E/XMAaf
10年前、音楽之友社が出した「カラヤンの軌跡」だったかという本の巻末(なんてもんじゃない量だが)に、「カラヤンの生涯演奏記録」なんてのがあった。 そのほかの記事があまりおもしろくなかったので、引っ越す時に再生ゴミに出しちゃった。 今激しく後悔してる。 もっとも「生涯演奏記録」には記述の矛盾や細かいミスも見られたが。
1987年のウィーン・フィル定期の正規CD発売! Wolfgang Amadeus Mozart Symphonie Nr.41 | C-DUR | KV 551 "Jupiter"* Robert Schumann Symphonie Nr. 4 | D-Moll | op. 12* Aufgenommen im großen Musikvereinssaal Wien am 24.05.1987 Voraussichtlicher Erscheinungstermin: 27.01.2006
どうせ正規で出すんなら80年代後半ならBPOを振ったヴェルレクとか出してほしいなぁ。。
866 :
859 :2006/01/07(土) 08:26:47 ID:pCVhnf6q
プロコは6番ではなく7番だった。当方の間違い、スマソ カルミナブラーナも指揮してるんだよなあ・・・聴きたかった。 法悦の詩も指揮してるんだよなあ・・・DGはレコーディングプランすら立てなかったのかね?
867 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 10:50:53 ID:I6EudgmF
>>863 その本、手元にあった。1996年8月1日発行だ。
ONTOMO MOOK「カラヤン全軌跡を追う」
レコーディング587タイトル
完全ディスコグラフィ
演奏会全記録一覧
グラビアページには写真も載ってる。
868 :
863です :2006/01/07(土) 12:20:44 ID:9E/XMAaf
>>867 羨まし杉!
863さん、私のように再生ゴミ処分なんて愚かなコトはしないでくださいね。
ミスも散見されるけど、あの演奏会全記録は貴重な記録だと思います。
ネットを細かく当たれば同様のものも見つかるかも知れないけど・・・
869 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 16:15:03 ID:cr2+hR61
カラヤン関係の書物って凄い量あるね。 バッハマンの本を呼んだ人(漫画家の砂川さんだったっけな?)が 「カラヤンに取材を断られて怨念で書いてある」というようなことを 言ってたけど、読むに値する内容なの? ホイサーマンの「カラヤン」は読んだことある。面白かった。 あとがきに初の外国語訳が日本版だとカラヤンに伝えたら 「日本人のやることは何でも早いね」と感心してたなんてエピソードが 載っていたのを覚えてる。
カラヤン自伝を語るだったかタイトル忘れたけど、カラヤンが心を開いて 生き生きと語っていた本があったなあ。あとがきでも、そう書かれていた。
あの演奏会記録が付いているだけでも普通ゴミになど出さぬと思うが
>>868 それってレコ芸連載時海賊版まで記述してたやつ?
874 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 12:07:18 ID:VmNCtZY4
↑ 後半プロのシューマンの第4は、カラヤン没後にDGから「ライブレコーディング」という触れ込みで発売された。カップリングはウィーンpoとの「未完成」の予定だったが、録音しないままカラヤンが逝ったためにドヴォ8がカップリングされた。 生気に満ち、気力が充溢した演奏だった。 前プロの「ジュピター」は一部分しか完成されていなかったので、発売は見送られたとのこと。 この演奏会直後にはDGから「カラヤン&ウィーンpoで交響曲第40番を録音し、ジュピターと合わせて発売することも計画している」とのインフォメーションがなされたらしい。 レコ芸(87年7月号)の山崎睦のレポートでは「まったく面白くも何ともないジュピター」と酷評されていた。 でもおれはこの組み合わせのライブは心待ちしていたな。
875 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 17:52:11 ID:KL75Ltof
876 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 20:12:55 ID:ssYi9QMM
ウィーンは何度か行ったけどこのカラヤン・センターが 出来てからは行ってない。 いろいろな展示があるみたいだからファンなら是非行ってみたいね。
877 :
名無し :2006/01/08(日) 23:18:18 ID:rdQ/CFLQ
>>875 1階は単なるCD屋。禿頭の長身おじさんが優雅に対応してくれる。
2階は色々イベントができるようだ。一昨年行った時はフルヴェンのシンポジウム
みたいなことをやるという案内があった。
878 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 06:45:55 ID:BhntusnF
>>877 ありがとうございます。ちょっと私の思っていたイメージと違うようですね。
879 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 00:25:19 ID:WSGTvybU
ウィーンフィルもどんどん秘蔵音源出して金もうけすると同時に ファンの渇望を癒してくれ!
>>866 カラヤン、カルミナ演ってたの?
裏青とかあるかな?すごく聞きたい
朝BSで幻想やってた。
882 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 22:35:47 ID:nwg8yc5C
>>862 昭和32年11月16日 宝塚大劇場 (新世界より※2、モルダウ、火の鳥)
NHKの倉庫のどこかに眠っているだろ
883 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 23:20:57 ID:Dfu01yWd
>>880 :名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 01:23:20 ID:OQL/6ddU
>
>>866 > カラヤン、カルミナ演ってたの?
若いころ(1941年〜42年)にベルリン国立歌劇場管弦楽団を指揮して
何回かやっていた。
それから忘れてはならないのは、「カルミナ・ブラーナ」を含む3部作
「トゥリオンフィ(勝利)」を1950年代にスカラ座でやっていたこと。
うろおぼえだが3部作「トゥリオンフィ(勝利)」という形態では
世界初演だったような?(←間違っていたら指摘してくれ)
海賊音源が発掘される可能性があるとすれば、ここらだろうけど
1950年代のスカラ座ということで音質は期待できそうにない。
その後にオルフを演奏した機会ということになると、ザルツブルクで
珍しくケルン放送交響楽団を指揮した「時の終わりの喜劇」(1973年)
くらいのもの。
これらのデータは
http://www.karajan.org/ で
知ることができる。お試しあれ。
↓
http://www.karajan.org/en/research/performances/search.asp
>>883 詳しくどうもです
やっぱり去年出たBPO本で書かれていたようにBPOでは演ってないんですね・・・残念
885 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 01:47:31 ID:qj8gYtIW
カラヤンの「カルミナ」は自分も興味津々だったので期待してたが・・・残念2。 年末は90年ザルツブルク音楽祭の「仮面舞踏会」(ゲオルク・ショルティ指揮)が最大の買いだった。 89年にカラヤンが新演出で初演予定だった所、音楽祭開幕前に急逝してショルティが代役に立ったという曰く付きの演奏だ。 カラヤン没後1年後の演奏で、ショルティ色がだいぶ強くなってるが、華やかで、壮麗で、直情径行で、でも泣きの場面も十分あって・・・ 「ここはカラヤンだったらどう演奏したろうか?どう演出したろうか?」などと、はなはだ非生産的なことをかんがえつつも、不測の運命が織りなした巨匠同士のコラボレーションを堪能した。 そして、すでに天界に旅立ったカラヤン&ショルティ(反目しあったこともあったという)両巨匠の冥福と天界での幸福を祈った。
886 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 20:09:00 ID:KOhJVHYh
>>857 ショスタコの9番
たしか75〜6年ごろにNHK-FMで放送したカラヤンのドキュメンタリーみたいな番組で
若い奏者の教育面を紹介するくだりで学生オケみたいなのを指導した事に触れた際、
この曲をリハーサルした音源が第一楽章だけ放送された。
エアチェックして10年ぐらい持ってたから間違いない。
もっとも消去してしまってから20年ぐらい経ってるわけだが、今思うとリハだけで
コンサート本番があったかどうか言ってたかどうか?
887 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 01:06:50 ID:BkttJvvw
スゲぇなkarayanusって! 1973年の来日公演のビデオ持ってるのかよ。 2公演とも持ってるのか? >Karayanusです >73年の来日公演は 食い入るようにTV放送を見て ラジオをカセットに録りまし >たので 良く覚えております. 家庭交響曲が英雄の生涯に変わった訳で >奏者が来日できなかったのは覚えているので間違いありませんが >それがコッホ(1935生)なのかどうか 定かではありません. >確かコッホはTVの中にいたような気も致します.ビデオでチェックしてみます. >もし画像のどこかにコッホがいれば 他の奏者が来日できなかったと思います.
888 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 01:28:21 ID:YDxblBB3
887さんのスレを読んで分かった! 砂川しげひさの「コテン音楽帖(昭和末期から平成初期にかけて週刊朝日に連載してた)」でカラヤンが亡くなった直後の記事として、 「英雄の生涯を指揮した時、逆光の中で白髪が浮かび上がるのが目に焼き付いている。たしかテレビで見たのだが・・・」といったくだりがあったが、 それは73年の来日公演のテレビ放映のことだったのか(たぶん)! だとしたら「英雄の生涯」のライブ映像は、ぜひ日の目を見せてもらいたい重要アイテムだな。 「遺産シリーズ」のは作りまくった映像である上に、できあがりもなんかチープでまったく期待はずれだった。演奏は抜群によいだけに本当に惜しい・・・
889 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 02:54:06 ID:BkttJvvw
890 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 02:55:14 ID:J/ivTjOX
>>888 73年来日公演の「英雄の生涯」はテレビ放送されていない。66年来日公演最終日の
「英雄の生涯」は、確か日本の皆様へというカラヤンのお別れのあいさつとともに
テレビ放送(モノクロ)された。このときは公演曲目の全部がテレビ放送されたが、
放送後のVTRはカラヤンのプロダクションのもので、全部引き上げられたそうだ。
891 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 12:08:49 ID:rZ6hloay
昔アメリカのある学会に行ったら Aram I. Karajanという人が発表していた アルメニアの人だった
892 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 12:08:43 ID:rZ6hloay
昔アメリカのある学会に行ったら Aram I. Karajanという人が発表していた アルメニアの人だった
↑タイムマシーンハケーン。
894 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 23:36:08 ID:dgjPxg9n
また73年の映像持ってる人登場! スゲぇ!出るわ出るわ! >投稿者: シーザー > >Re: Re: 73年来日公演 幻の家庭交響曲 > >2.10/26及び27の公演の映像では首席のコッホももう一人の首席シュタインスも >居ります。もちろんシュテムプニクも居ます。オーボエダモーレならシュテムプ >ニク以外が吹く事は考えにくいと思います。
895 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 23:52:12 ID:wBnD2zUR
そんな犯罪記録はどうでもいいよ コピペひっぱって騒ぐくらいなら別にスレ立てろ
896 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 00:10:28 ID:Ea7ryhHj
73年の曲目変更(家庭交響曲→英雄の生涯)は カール・ライスターが怪我をして来日できなかったからではないですか? 彼がオーボエダモーレを吹くことは考えられませんか?
カール・ライスターはクラリネット奏者
898 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 01:15:43 ID:conV0rJR
1970年の万博で来日したとき NHKは映像収録してないの?
899 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 01:33:04 ID:FfBmvxGD
70年はホールで保管している資料映像のような類ものが流出しない限り 無いだろう。このころベートーヴェンの交響曲の映画撮影進行中だったのが 放送無しの背景にあるのではないかと想像しているが、実際のところは どうなのだろうか? このころ70年の第九の映像が映画館で封切られていたというレコ芸の 記事を見たことがある。
900 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 01:35:56 ID:4M+iPRfN
>>898 70年は映像も音声も収録なし。73年の一部が映像収録の最後になった。
901 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 01:39:05 ID:YSc3kttu
このスレも900レス超えたか・・・ 500超えてから早かったな。
902 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 09:49:29 ID:conV0rJR
かなり昔、N響の歴史をいろいろな指揮者で振り返る番組がありました。 司会が作曲家の芥川さんでカラヤンの場面もありました。 ということは、初来日の映像が残されているということでしょうか?
903 :
181:無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 13:02:08 ID:jlJRV8TY
カラヤンが亡くなったときの特集で、N響の客演もウィーンフィルとの来日も 一部だが放映してたので、残っているのではないでしょうか。そういえば、 カラヤンが映像に凝りだしたのって、日本での中継の映像を見てからでは なかったでしたっけ。もちろん白黒。
904 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 15:00:00 ID:YSc3kttu
>>902 >>903 たしか2000年の4月に教育テレビ(日)21時からの「思い出のシンフォニー」で、
カラヤン&ベルリンpo初来日の映像を流した。ビデオ録画もしてあるので間違いない。
曲目は「運命」と「ドン・ファン」。映像はさすがに時代を感じるが、音声は鮮明で気合い充実しきった快演だった。
オープニングだった「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲が流れなかったのは残念(収録されなかったのかもしれぬが)。
ウィーンpoとのブラームス交響曲第1番も1998年頃の冬、教育テレビでオンエアされた。これもスケール大きな名演だったがビデオの故障で録画できず、今でも後悔に沈んでいる。
905 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 15:08:32 ID:YSc3kttu
この「思い出のシンフォニー」で不思議なことがある。 冒頭の映像が欠けているとかで、かなり鮮明なFMラジオからという音声に演奏中の写真をかぶせて放映。 ところが主題提示部の繰り返しに入ると、唐突に荒れたフィルムの画面に切り替わり、かわりに音声もひどい物に変わる。 展開部はFM音声に映像が被さったふつうの物になるのだが・・・ カラヤンの運命って第1楽章提示部を反復するときと反復しない時とあるが、70年以降は反復していた。 このときの演奏ではどうだったのか不明だが、60年代の全集では反復省略。 まさか放映前にスタッフが映像を見たら反復省略していたので、晩年の演奏様式にするためにムリヤリな編集をしたのでは・・・とふと思うときがある。 そうでないことを信じたいが・・・CDのあからさまな編集ミスやらがちょっと話題になっていた時期だったので。
906 :
181:無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 15:51:38 ID:jlJRV8TY
20世紀の名演奏のシリーズでしたね。これは多くがFMの音声(ステレオ)をビ デオの映像(80年くらいまで音声はモノラル)にシンクロさせたもので、非常に 面白かったですよね。全編再放送を録画しました。やっとDVDレコーダ買ったの で、DVDに焼いておこうと思っている。 カラヤンのもありましたね。切り替わりの部分は多分ビデオテープオリジナル の音声なのでしょうね。なぜそれを使ったかは疑問ですね。カラヤンではないが 75年だかのNHKホールでのブラームス1番全曲は、実演には接しなかったが、カラ ヤン最後の来日の最終日のブラ1(これは会場で聴いた)の名演と並ぶような名演 であったことが想像された。貴重画像の宝庫!
運命の反復はCDではいらないと思う。リピート再生できるんだから。 映像は81年来日時のもんが一番良かった。
908 :
906:無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 16:07:31 ID:jlJRV8TY
後半はベームの話でした。失礼しました。
909 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 16:40:52 ID:VcGhAh4T
カラヤンという人は他の指揮者と比較して、レパートリーが広いと言えるのだろうか? 実演の記録だけから見ると、それ程広いとは言えない様に思えるのだが。 (なにせ録音はしたがライヴ演奏はしなかった曲が沢山あるので)
910 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 18:10:01 ID:GPsglaa+
うん。 バッハからドビュッシーまで振ってるよ
タコやマラなんて全集入れるほどの作曲家じゃねえだろ。 ショーピースだけやったカラヤンが正解。
コンサートのレパートリー、レコーディングのレパートリー、 指揮者のキャリアにおいて、いずれも重要なファクターでしょう。 「おもちゃの交響曲」や「スケーターズ・ワルツ」なんかを 真顔で振るマエストロを見てみたかったなぁ。
>>909 録音でも一応レパに入れて良いと思うけどね
同一曲の再録が多い人ではあるけど、それを差し引いてもかなり広範に手がけてる
(完成度は別にして)
>>912 この2曲、珍しくBPOとの録音がないんだよなぁ・・・
幸い両方ともステレオで残ってるけど(オケはフィルハーモニア)
915 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 20:19:01 ID:LreU8cVZ
>>905 大昔立体音楽堂というAMの当時のラジオ第一と第二を同時に放送してステレオ
ライブ録音を楽しんでもらうという30分枠の番組があった。
57年の来日直後この番組でこの「運命」がステレオ放送されているが、
30分枠内に収める必要があり、このためリピートのステレオ音声部分を編集して
カットしたものと考えられる。94年頃FMの「20世紀の名演奏」で、
第一楽章のリピートと第三楽章との一部が省略されて29分程度で再放送されて
いるが、これは57年に放送された当時のテープのまま放送された証左といえる。
完全マスターを残さなかった当時のNHKのスタッフは、先見の明が無かったと
いわざるをえない。愚の骨頂であったといえよう。
なおTVでは第三楽章はカットがなく完全にステレオだった。
>>909 イタリア・オペラとドイツ・オペラをあれだけ振れる指揮者は他にいないと思うけど。
917 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 21:12:18 ID:conV0rJR
>>915 似たような話ですが…。
N響を振りに単身来日したカラヤン。
ある日のラジオ中継で得意曲のブラ1だか悲愴をリハーサルするとどうしても1分枠をはみ出る。
悩んだプロデューサーがカラヤンにもっと早いテンポで指揮するよう指示。
「君はカラヤンを指揮するのかね?」とカラヤン憮然(当たり前だろ!)
中継始まるとカラヤンはそんなことお構いなしにリハーサル通り演奏。
結局1分遅れで時報を打つも自分のクビは何とかつながった……。
という当時のプロデューサーの手記をどこかで読みました。
ガイシュツかもしれませんが。
918 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 21:15:02 ID:d4s4OVxe
一分ぐらい延長させろ 昔からNHKはバカだな。 スヴェトラ消すし。
70年代末、ソニーがCD(Compact Disc)の規格を決定する際に、
当時カラヤンと関わりの深かったので
カラヤンの第九は入るがバーンスタインの第九は入らない長さということで
74分に決めたらしい。
・・・という話を聞いたことがある。
>>916 同意。元々は歌劇場たたき上げの職人気質指揮者であるカラヤンの
レパートリーはとても広いのだと思う。
920 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 21:30:52 ID:YSc3kttu
おれ悪いけど909さんの質問意図がよく分かりません。 そんなことCD屋に行ってカラヤン指揮の作曲家の曲がどれほどあるか調べれば分かるじゃない。 あるいは手近なところでは、このスレを1〜900あたりまでざっと目を通して、実演で取り上げた作曲家のレパートリーがどれだけあるか調べてみればいいじゃない。 録音はしたがライブ演奏はしなかった曲がたくさんあるというが、その逆も結構あるわけだし、現代音楽もアンチが言うほど無視しているわけではない。 でも「カラヤンのレパートリーがせまい」という見方に初めて出会ったので、なぜそう考えておられるのかも知りたいと思う。
921 :
920追加 :2006/01/14(土) 21:37:29 ID:YSc3kttu
まあレパートリーを子細に調べると、意外に落としてる曲もあったりするけどね。 <参考・・・正式に録音していない有名曲> ・ブラームス:大学祝典序曲、P協第1番 ・ドビュッシー:夜想曲 ・ヘンデル:王宮の花火の音楽 ・ハイドン:交響曲第88〜92番 ・モーツァルト:交響曲第25&31番 ・プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 ・レスピーギ:ローマの祭り ・ロッシーニのオペラ ・ストラヴィンスキー:火の鳥、ペトルーシュカ ・ヴェルディ:椿姫、リゴレット、運命の力 ・ウェーバー:魔弾の射手 CD付録の小冊子からの引き写しでスマヌ。
922 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 21:47:30 ID:d4s4OVxe
>>919 規格の話は既出だから掘り下げないが、それはさすがに噂に尾鰭が付き過ぎw
923 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 22:18:08 ID:Ea7ryhHj
>>922 その通り。
「バーンスタイン云々」はいかにもネタっぽい。
高関健さんの話によるとソニーから片面で60分収録の
CD開発の話を聞いたカラヤンが「それならサイズをもう少し大きく
することも可能だね」と即座に応えたらしいです。
924 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 22:27:49 ID:75xPRq5C
レパートリー広いかそうでないかという議論はさておき コンサートで取り上げる曲に傾向というものはたしかにあるよな。 ブルは7番、8番が圧倒的に多かったり、ブラームスやベトはどれかを必ず毎年演奏しているし。 合唱曲もヴェルレクやドイツレクイエムも多い。
925 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 23:05:43 ID:Ea7ryhHj
>>924 あと、チャイコやR.シュトラウス。。。
フランス物もよく演ってましたね。
それと「未完成」。
でも「グレート」はあまりコンサートで取り上げていなかったような。
新ウィーン学派の音楽とか、カラヤンが取り上げなかったら注目を浴びそうも なかったもんもあるな。俺はあれでカラヤンを見直した。今となっては、他にも いろいろあって批判もあるだろうけど、当時は日本の評論家でさえ知らなかった から。ブルックナーもそうだけど、カラヤンはクラシック音楽の布教活動に 貢献したと思うぞ。他の地味な指揮者じゃなくて、華のあるカラヤンが演奏した から世間から注目を受けるようになった曲も多数。
927 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 23:42:15 ID:JbAcvTVV
>>917-918 あの放送の時、たまたま会長が副調整室にいて、終了時間が近づいて事情を知ると
「ニュースを遅らせよう。報道部長を呼びなさい。」と鶴の一声を発し、カラヤンの生放送
を1分延長したのだそうだ。
928 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 23:42:57 ID:conV0rJR
929 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 23:46:40 ID:KXP/vkXb
ただ、レコーディングだけして、実演しなかった曲もあるよ。
何を今更…
>>926 カラヤンは、やはり偉大だよな。自分も入口はカラヤンだったし。
ショスタコをもっと取り上げてくれれば…と思うんだよな。
未だに、ソ連の呪縛を背負ってるよ。メジャーにはなったけどさ。
タコ10以外も聴きたかったよ。
932 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 01:32:52 ID:DbWYdxHK
KARNA MUSIKの66年来日ブル8なんかDATのプチプチデジタルノイズみたい なのが聞こえてなんか変な感じだな。
933 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 07:36:17 ID:Xy4gK+Wn
>>916 オペラのレパートリーに限れば、レヴァインの足元にも及ばないと思うけど。
なぜレヴァインごときが出てくるのか。。
935 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 08:42:39 ID:IDEHpiDH
>>933 今年レヴァイン来るからそう言ってあげれば。
喜ぶかもよ。
レヴァインはあれだけ場数踏んでるのに、何故かカラヤンほどの記憶に 残るオペラ指揮者になりそうもないんだよな。レパートリー多くて、それなりの 水準の演奏しても、いつかはおー万ディやアンセル目みたいに忘れられて遺訓じゃ ないか。
937 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 10:27:23 ID:5NdcAlh2
>>933 “あれだけ”というのはレパートリーに限った話じゃないし、
>>309 がコンサート指揮者としてばかり評価しようとしてないかという意味で書いたんだが。
938 :
937 :2006/01/15(日) 10:28:29 ID:5NdcAlh2
939 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 10:38:08 ID:IDEHpiDH
内田光子さんが幼少からウィーンにいて カラヤンの凄いオペラをたくさん観たらしい。 カラヤンは日本でオペラ上演をしなかったしウラヤマシイと思った。
940 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 10:44:29 ID:QT9tMnEK
KARNA MUSIKの74年ルツェルンのブル4は酷い音質だな。 カセットを何回も何回もコピーした後行き着いたような音質で 驚きを禁じ得ない。
941 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 11:33:42 ID:Zvk6fhMq
カラヤンは放送時間を延長させただけでなく、飛行機の到着が遅れた時、乗り継ぎの 便の出発も大分遅らせたし、1970年来日で5月20日公演の時、結構ムンムンした暑い 気候だったが、空気が動いて演奏に影響が出るという理由で東京文化会館の空調を止 めさせた事実もある(この日以外にもあったらしい)。 また有名な逸話として、タクシーに乗ったカラヤンが、運転手から「どこへ行きましょ うか?」と聞かれ「どこでもいい。どこでも私を待っているから!」と応えたそうだ。
そりゃきっとカセットを何回も何回もコピーしたのがマスタ(r
943 :
:2006/01/15(日) 12:16:31 ID:fdHI7bmD
BPOの常任指揮者になるときどのくらいライバルいた?
944 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 12:51:17 ID:eCKVxjHe
チェリ→自爆 ボルヒャルト→死亡 だから、無風だったんじゃないか?
945 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 12:54:48 ID:ToJOi3L4
>>941 81年来日の際にも、東京文化会館の空調を切らせたことが「ザ・オーケストラ」(84年・講談社)に載ってました。
あとタクシーに乗って「どこでもいい云々」はマスコミが作った小咄だと思います。
>>901 フルトヴェングラー没後に後継者候補とされていた指揮者
カール・ベーム
セルジュ・チェリビダッケ
ヨーゼフ・カイルベルト
オイゲン・ヨッフム
等といった人々。他にもいたのかもしれないが。
(著:真鍋圭子 ベルリン・フィルハーモニー 1987年・音楽之友社)
946 :
945です :2006/01/15(日) 12:57:42 ID:ToJOi3L4
東ドイツの検問所で身分証の提示を求められた時、自分はカラヤンだから 必要ないといって、書記長に直接電話したという逸話も読んだことある。 でも、この手の話、どこまで本当かわからんけど。
948 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 13:35:17 ID:eCKVxjHe
ロストロポーヴィチは、検問無視で西ドイツで買ったものを車で東に持ち込んでたらしいな
949 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 13:42:18 ID:ToJOi3L4
↑そうえいば、この話もどこかで聞いたことがある。 タクシー云々の話は、初めて読んだ時は明らかに「小咄」として紹介されていた(86年・砂川しげひさ著「クラシックだドン!」)。 しかし91年頃に読んだ龍角散の社長が書いたカラヤン論には、カラヤン在世中の逸話として紹介されている。 もとは小咄でもいつの間にか実話にすり替えられていくこともあるということかな。 ちょっと考えてみるとカラヤンは逸話だけでも100レス到達可能なように思うが、これも密かにすごいと思う。 カラヤンとベームとバーンスタインが口論をしていた。 ベーム 「私が一番えらい指揮者だ」 バンスタイン 「私こそ世界で一番えらいのだ」 ベーム 「誰が君にそんなことを言ったのだ?」 バンスタイン 「神が私におっしゃったのだ」 カラヤン「私はそんなことを言った覚えはないがね」
950 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 14:12:14 ID:IDEHpiDH
フルヴェンは病床で 「後継者はカラヤン」と周囲にもらしていたそうだね。
952 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 14:33:40 ID:Xy4gK+Wn
貴方は未聴の録音(例えば、ブルックナーの7番のライブ録音)を自分の装置で聴いたとして その指揮者が、カラヤンか、ジュリーニか、アバドか、ハイティンクか、聴き分ける自信が ありますか?
953 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 14:40:06 ID:IDEHpiDH
>>951 EMIのART盤カラヤン・エディションの
ライナーに書いてあったよ。
954 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 17:19:19 ID:sfjWJSdQ
>>952 同じような問いは様々なスレで時々で出ますね。
かつてのカラヤンスレに「日ごろカラヤン嫌いの友人を家に呼んで同じ曲の
カラヤン盤を、その友人が好きな指揮者の同曲盤ジャケに入れて聴かせたら
見破れなかった、その指揮者の演奏と思い込んで満足して聴いていた」
という逸話がありました。
この逸話、曲は何だったんだろうね?まさか「第9」をフルヴェンのジャケに
カラヤン盤だったら騙される人はいないと思うが・・・。
952の問いそのもので考える(ブル7でこの4人)と、カラヤンは分かると思う。
「この指揮者はこの曲はこうする」という特徴を知っている時は分かるかも。
あと、もしオケが違っていて録音年代がヒントとして添えられてたらオケの音や
年代による音質などといった指揮者の解釈以外の要素を加味して判断してしまうだろう。
まったくノーヒントで「これは誰?」だと自信ないね。
955 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 18:30:54 ID:ToJOi3L4
>>952 カラヤンの演奏だけは、その特徴から分かるような気がする。
NHK-FMがまだ盛んだった頃(カラヤンも存命だった頃)、流れている曲を聴いて「いい演奏だな〜だれが指揮してんだろう?カラヤンかな?」と思っていたら、
やっぱりカラヤン指揮だったということが何度かあった。
まったく未聴の曲なら自信はないけどね。
>>952 話をブルックナーの7番に限定して言えば、
同じオケでのライブでそれなりの録音状態のものを同じ装置で聞くという条件なら、
この4人の正規録音をちゃんと聴きこんでいる人はまず間違えることはないだろう。
あえてこの4人で最も聞き分け易いのは誰かと言えば、ジュリーニではないだろうか。
聞き違える可能性が高いのは、強いて言えばアバドとハイティンクかな。
ただ、ブルックナーに限定せず多くの曲を無作為に選んでホイと聞かされるとすれば、
当て易いのはたしかにカラヤンだろうね。
カラヤンはいかなる曲においてもカラヤン流の美学で徹底して磨き上げることを
いつでもとてつもない水準で実現していた唯一無二の指揮者。良くも悪くもね。
ま、これは昔から多くの人が指摘していることだから、今さら言うまでもないかな。
957 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 23:01:20 ID:/oe3QbZ1
>>956 昔ベルリン・フィルの首席フルート奏者だったゴールウェイが
のちのインタビューで話していた。
カラヤン時代はバッハからシェーンベルクまでいわゆるカラヤン・サウンドが
支配していた。
何を演奏してもカラヤンの音。
そして毎日がフェスティヴァルだった。
958 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 01:28:11 ID:w/dol+hG
>>886 遅いレスですがその話(ショスタコの9番を振った話)は、69年ソ連へBPOと
演奏旅行の際、ついでに(?)モスクワ音楽院の学生オケにリハつけてあげた際の
話ですね。全曲通しの演奏はリハであれ本番であれ、裏青にすらありません。
959 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 01:40:10 ID:w/dol+hG
958です。誤解にないよう書き添えておきますと、演奏会などでの本番通し演奏は なかっただろうと推測しています。リハでこの曲やった記録だけは確かです。
カラヤンって、早稲田の学生オケにも指導したことあるんじゃなかったっけ? もしそうなら、その時のリハなり本番なりを発売希望。でもカラヤンの遺族 からOKもらうの大変だろうな。だれか遺族と友達になってくれんか。
961 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 02:25:38 ID:MxH1vkcX
何年か前にあるHPで話題になったが、73年来日中にひょっこり上智大学の オケを訪れて指導(ベト第9の一部だったか)した。NHK−TVの朝のニュース でも紹介されたらしい。
962 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 05:34:14 ID:aGsSd42N
>>961 それは確か上智大オケのチェロの女の子が、カラヤンに直訴(招聘元に連絡?)して
実現したような記憶がある。
ニュースでその女の子のチェロにサインをしているところも流れていた。
指導したのはベト第9の3楽章の一部だったと思う。
あの女の子も今はおばさんになっているだろうな。
ひたすら羨ましい。73年といえば、カラヤンが一番油の乗り切った頃だ。 すごいオーラが漂ってたろうな。
964 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 11:17:26 ID:sEZt27Hl
上智大オケを振った模様はカラヤン没後の追悼番組でも 放送された。 そのチェロの女性が「あの時は私は子供で世の中がいろいろな契約で 動いていることなど考えてなかった」と話していた。
>>957 フェスティバル、って部分がどういう意味なのか気になるけど
きっと優れた演奏家が周りに沢山いて、夢のように楽しかったってことなんだろうね
彼の在籍していた時期は本当に史上最高のオールスターズだったろうし
カラヤン在任当時は、フルヴェン時代の音が失われたとか音が軽くなったとか 批判が多かったが、今となっては彼なりの音を築いたし、重低音もかなりあったなと 思う。こういうのは失われて初めて比較の上わかることだから、現役時代の 指揮者は気の毒だ。アバドは築けなかったが、ラトルならBPOに新たな時代を 築くかもしれん。でもカラヤン時代ほどのスタープレーヤーがオケから出てくる ことはないような気がする。
そんなことは言わないでくれ、アバドはカラヤンを追随せず 良くも悪くもアバドなりのオケを築いたと思うぞ。
アバドももっと在任期間が長く我の強い人間だったら、別の評価だったとは 思うよ。良くも悪くもオケの自発性に任せる部分が多かったからなあ。 アバドはロンドン響時代の方が輝いていたと思う。あの頃はスカラ座とも 成果を上げていたし。
969 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 22:52:46 ID:sEZt27Hl
やはり音楽監督ともなれば多少強引でも自分色に染めないと 黄金期は築けない。 アバドはその点淡白。 ラトルは案外したたかかも。
970 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 23:12:14 ID:KmBpnXeI
アバドはスカラはともかく、ロンドン、ウィーン、ベルリンは完全な失敗。 遺恨や後腐れを残しただけ。
971 :
名無しの笛の踊り :2006/01/18(水) 00:45:28 ID:2xzIQOEB
>>961 >>962 >>963 >>964 たしかカラヤンが亡くなった直後のNHKの特集番組で見た。
顔の前で両手を構え、でもその両腕をほとんど動かすことなく、ほとんど眼光だけでベートーヴェンの第9(第3楽章)を指揮するマエストロの姿が心に残っている。
古いビデオの色あせた画面だったように思うが、それでも963さんのいう「すごいオーラが漂っている」のが伝わってきた。
「大指揮者はそこに現れただけでオケの音色が変わる」といろいろな本に書かれているが、それは本当なんだろうと感じたのを覚えている。
>>970 ロンドンでは音楽的に成功していた。ロンドンのメンバーは
アバドが振ることを嘱望していた。
関係が拗れたのは、ウィーンやシカゴにばかり目を向け、
DGレーベルへのマーラー、ベートーヴェン等の録音でも
ロンドンを練習台に使ってシカゴやウィーンで入れることを
繰り返したからだ。
>>966 「ベルリンフィルの中から叩き上げで」って意味では
今後カラヤン時代級のスターが出てくる可能性は低いけど
現状でもパユとバボラークが既に居るしなぁ
974 :
名無しの笛の踊り :2006/01/18(水) 10:13:06 ID:vnSlUP9g
>>973 バボラークはいいね。
ベルリン・フィルは今でもスター・プレーヤー多い。
オケの音が変わったのは指揮者と時代の変化でしょう、当たり前すぎるけど。
奏者に能力あるから順応性が備わっているんだと思う。
バボラークってBPOのプレーヤーだたのか。。 なんか似た人がいるなぁと思ってたらw
>>974 あとはやはりオーボエでコッホ級、もしくは準じるプレイヤーが出ればと。
個人的にはそれとペットで「鳴らし屋」が現れて欲しいなぁ・・・
アイヒラー&ヴェーゼニック時代以降、どうもBPOのペットは技巧的には申し分ないんだけど
ドイツ的(と言ったら曖昧すぎるけど)な力強さが減少し続けてる気がするので
現状でも充分かもしれないけど、カラヤン時代を越えるには・・・
977 :
名無しの笛の踊り :2006/01/18(水) 21:14:44 ID:K2rEkIGT
>>976 あの両首席、いいねぇ。
60年代の「1812年」や「展覧会の絵」などの
強奏部での音は現代の奏者では考えられんな。
危なっかしい録音も多いが、あの音は魅力だ!
978 :
名無しの笛の踊り :2006/01/18(水) 21:28:22 ID:jOJhOxJj
この気味悪いスレタイのスレも、残り30か…
長かったなぁ…
>>980 ちゃんとしたスレタイで次スレよろ
コッホよりも現在のマイヤーの方がはるかに繊細で多彩な味わいがある。 しかし、コッホにはあの誰にもマネの出来ない輝かしく分厚い音がある。 両者とも素晴らしい。コッホでなければダメだとないものねだりしても・・・ まあカラヤン時代でなければダメだと嘆いている時点でないものねだりだが。 もう一人挙げると、クラリネットの現主席フックスは個人的にはライスターより ずっと好きだ。もちろんどちらが上というわけではない。両者とも大変な名手。
980 :
名無しの笛の踊り :2006/01/18(水) 21:45:32 ID:xM0EAmNg
>>954 曲は「新世界」
指揮者はジュリーニ
出所はレコード芸術の読者投稿
>>979 すいません、そういう風に突っ込まれるだろうなぁとは感じてました・・・(苦笑)
マイヤーの名を挙げなかったのは・・・まぁ私の趣味でして申し訳ないです。
BPOの技術面はカラヤン時代よりも全然上だと思いますし、年々上がり続けてる気もする。
ホルンセクションなんか今は凄すぎると思いますよ。
バボラーク以外にも(と言っちゃ失礼ですが)ドールも好きだし、新入り?ウィリスだって実に巧い。
まぁ無い物ねだりはそれこそ無意味ですからね、現状を肯定していこうとは思っているのですが。
なかなかに難しい。w
子供時代からの教育方法に無駄がなくなって効率的になった賜物なんだろうか、 その楽団員のレベルアップは。 せっかくならBPOによるオペラを聴きたいもんですわ。カラヤンはオケの向上を 兼ねて積極的にオペラに起用したけど、ラトルはどうだろう。カラヤン位の 政治力がないとオペラ上演で頻繁に起用するのは無理かな。トリスタンみたいな曲なら 演奏会形式でも構わないと思うが。
ラトル時代って、氷河期のことでつか? 正解でつか。そうでつか。
まあカラヤンスレだからなw ベルリンフィルスレじゃないしw
986 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 19:23:31 ID:uc+FGr/4
987 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 19:54:09 ID:JSvx40dJ
988 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 20:15:01 ID:dUFSfLoK
自動車事故で胸部大動脈損傷したあと5キロほど車を運転して、橋の 欄干から5mほど飛行して投身自殺した自衛官 400kgの重りを自分で身体に縛り付けて海に飛び込んだ高校生 時速80キロで、ガードレールとガードレールのわずかな隙間を タイヤ痕ひとつ残さない絶妙な運転テクニックですり抜けて50m下 へ転落したナース集団 子供を大量虐殺して死刑最速伝説樹立(戦犯除く:現憲法下にて) 手足と頭を縛ってから手すりを乗り越えビルから飛び降りりた社長 生身の体で新幹線2編成、新幹線1編成を破壊 ロープを首に巻いて空中浮揚し門扉にひっかかったタクシー運転手 証拠品の銃を奪い取って別の袋から再装填しわざわざ離して自分の 胸に発射、ただちに飛び散った血をふき取って取調室を掃除、この間5秒。 逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、 足から逆エルードして手すりにぶら下がり、空中で方向転換して50cmの 隙間に向けて飛行した市議会議員 わざわざ動脈と反対側の手や腕の甲を切って自殺しようとするも未遂、 自分で自分の背中に針金でおもりを結びつけて川にうつぶせになり死亡 火の気のない玄関で人体発火現象を起こして、燃え尽きるまで気管に 煤が入らないようじっと息を止めて待ってた審査委員長 手首の甲をリスカして全身をメッタ刺ししてから、血の跡ひとつ つけずに非常ボタンを押した証券会社副社長 ←新着!
989 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 01:34:29 ID:OQNSetMz
990 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 04:02:47 ID:WeOqQz98
アンチ・カラヤン=宇野信者ってのはデフォなのか? アンチ・カラヤンだが宇野など知らんという奴も少なくないと思うが。
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