1 :
名無しの笛の踊り:
ベスト アダージョ・カラヤン
次 点 アダージョ・カラヤン2
ミューズの神々を率いるアポロ(ストラヴィンスキー)
他の演奏を聴きたくてもCDが見つからないから仕方なく・・・
4 :
名無しの笛踊り:03/08/08 18:05 ID:zyPhrJ7r
他の演奏については、いくらでも反論が出来るけれど、パルシファルだけはその余地が全く見当たらない。
完璧、そして入魂の名演だと思う。
この1セットだけで、わたしにとっては神!
だれかパート1の集計を汁!
カラヤンのエロイカなんぞ、ベートーヴェンが聴いたらキレるわ!!
フルトヴェングラーの深遠な表現に比べれば所詮チャルメラ。
そんなもんを聞いてベートーヴェンがわかったような気になるやつは
ほんとに馬鹿・
9 :
名無しの笛の踊り:03/08/08 23:14 ID:tqwlbhs6
先生、他人のことを馬鹿って言う人が
一番馬鹿なんですよね
カラヤンのベストアルバム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ない
フルトヴェングラーのエロイカなんぞ、ベートーヴェンが聴いたらナエるわ!!
カラヤンの爽快かつ豪快・そして計算し尽くされた表現に比べれば所詮アマオケの初見演奏。
そんなもんを聞いてベートーヴェンがわかったような気になるやつは
ほんとにバナナ
アラヤン!
13 :
名無しの笛の踊り:03/08/08 23:27 ID:yZ6gzCcz
フルベンを讃えるヤシはどミハー
14 :
名無しの笛の踊り:03/08/09 00:36 ID:wKH2NzIW
私はクラシックは、フルトヴェングラーから入った。赤ん坊の時から
フルトヴェングラーを聴いていたらしい。18歳ぐらいから本格的に聴き始めて
10数年のうちに趣向が変わり、好きな指揮者の筆頭がカラヤンとなった。
最近、セルもなかなか凄い指揮者だということに、ようやく気づいた。
カラヤンは、けなす評論家が多いのと、録音が多く不出来のものも多々ある。
その一部の録音や評論家の言葉を鵜呑みにして食わず嫌いの人が多いように
思える。カラヤンのエロイカでは、DVDのベルリンフィルの創立100周年
のライブが出色の出来だと思う。
ストラヴィンスキーのアポロと
R・シュトラウスのメタモルフォーゼン(確か69年の)が
自分にとっては双璧かな。
↑
演奏の良し悪しじゃなくって
あんたが言ってるのは 好きな曲についてじゃないの?
そう言うスレかよ? ここは・・・
当スレはカラヤンファンを褒め殺すためのものです。
カラヤンヲタっていいよな、録音状態は良くて。
それだけは羨ましいぽ
カラヤンのエロイカなんぞ、糞だな。
あんなの、どこがいいんだ?ただ綺麗に
なっているだけだな。計算されているかもしれないが、
ベートーヴェンからはあまりに遠い。
あんなもんきいてベートーヴェンが分かった気になるやつは
不幸だ。朝比奈を聞けよ。とくに89年の
ライブがすばらしい。
21 :
名無しの笛の踊り:03/08/09 14:12 ID:pLSvsbk/
まあ、おまえら落ち着けって
カラヤンファンって凄いよなープライド高くてレベルもまあまあで
但し、直視できる事象に於いてのみ理解することができる人たちである。
朝比奈のエロイカなんぞ、糞だな。
あんなの、どこがいいんだ?ただ漫然と音が
なっているだけだな。計算されていないからかもしれないが、
ベートーヴェンからはあまりに遠い。
あんなもんきいてベートーヴェンが分かった気になるやつは
不幸だ。カラヤンを聞けよ。とくに1982年の
創立100周年ライブがすばらしい。
カラヤ
25 :
名無しの笛の踊り:03/08/09 15:15 ID:cZg5zFtK
柄やん。(柄谷行人)
カラヤンと朝比奈を対等に比較されるなんて
朝比奈も幸せじゃねーかよ。
そんなこと想像もしたことなかったね。
オマエら、カラヤン好き装って、ANDANTEの新譜に
誰も言及しないのは異常。
ドヴォ8とブル5、とりあえず聴いて脱糞しろや(w
31 :
_:03/08/10 04:42 ID:???
33 :
名無しの笛の踊り:03/08/10 11:54 ID:UO3UprXi
普門館ライヴって言うのはどうなんだろう?
裏青でも出ていたものでしょ。
34 :
名無しの笛踊り:03/08/10 12:49 ID:cHmdRH67
普門館もいいけど、大阪で演ったブラームス・チクルスから、ワイセンベルクとのコンチェルトが聴きたいな。
ちなみに、正規盤ではリヒター=ハーザー盤よりも、アンダとの共演盤の方が、「らしい」演奏で好きです。
あ、2番の方だけですが…w
35 :
名無しの笛の踊り:03/08/10 17:03 ID:WHvlBN3W
ブラ1 ドヴォ8・9 シューマン4!!!
(晩年の奴!)
>34
昔漏れにクラシックを仕込んでくれた人(恩人?いや、逆かも)が、
「カラヤンがブラPコンNo,2の新録出さないのは、アンダとの録音
に本当に満足したから」と言ってた。
確かに”ブラームス 交響曲第5番‐ピアノ付き‐”とでも呼ぶべき
他に類を見ない音楽に仕上がっている。漏れ的デフォルト。
アンダのピアノは、フリッチャイの伴奏したときの方がのびのび
してるが(これもこれで好き)。
意外とカラヤン、気に入った曲しか録音しない人かも…
とこの話を聞いて思った(全集にするためなど、例外はあるが)。
ブラームスの第2ピアノ協奏曲の録音はブーニンと予定があった。
ザルツブルグでリハーサルもやった。
カラヤンの健康状態が不安定で、演奏会とレコーディングのスケジュールが合わなくてお流れになった。(ブーニン談)
おそらく85年から87年の話です。ブルックナーの8番のレコーディングが何度もこの時期お流れになったころです。
ブーニンもDGと契約してたし、当時のレコ芸の海外レコーディングニュースにも載ってた記憶がある。
ブーニンはカラヤン大好き人間で、ギーゼキングとやったモーツァルトの23番が愛聴盤で
旧ソ連の自分の部屋にはカラヤンのポスターが貼ってあった。(NHKの番組で確認)
チャイコフスキーとかシューマンとかメンデルスゾーンの全集はDGのリクエストで作ったそうです。
カラヤンの何種類かある伝記のインタヴューでカラヤン自身が答えている。
「なんでチャイコフスキーの1〜3を録音しなきゃいけないんだ」って感じで答えていたと思います。
> 「なんでチャイコフスキーの1〜3を録音しなきゃいけないんだ」
知らなかった・・・バティス盤という最狂が出てしまったけど、
あのドカドカした馬鹿らしさは、まさにカラヤン独壇場で愛聴してました(w
うはあ。ブーニンで聴く第2協奏曲かあ・・(後略)。
>>37 声・器楽の別に拘わらず、カ氏に対するソリストの人気は凄かったようですねえ。
寡聞ながら(死後も)クサしてるソリストの意見を聞いたことがありまっしぇん。
> 「なんでチャイコフスキーの1〜3を録音しなきゃいけないんだ」
といいつつしっかりカラヤン流に、ノリノリに演奏してしまう所に萌え。
キーシンによるカラヤン証言なんてあるのかなあ。
彼がカラヤンと共演したことについて語っているソースあれば
きぼん。
カラヤンのことを本当に分かっていようが、わかっている振りをしていようが、全然わかっていなかろうが、
彼を語るにはまず、ライヴを聴け!あるいは、見ろ!
裏青フィンランディアなんか燃えすぎてシンバルが何回も思いっきり間違っているし、
他のライヴ盤も、スタジオ盤と比べて燃焼度が全く違う。
そう言ったものを知ってから、好き嫌いを議論しても、遅くはないと思うぞ。
ついでに思ってたこと。フルトヴェングラーが残したあの貧弱な録音から、彼の偉大さを理解できる人間が
私には純粋に凄いと思っている。
43 :
名無しの笛の踊り:03/08/12 23:19 ID:bS1Rf2xQ
今日久しぶりにカラヤン聞いたよ。3年ぶりくらいに。
モーツァルトのジュピター、1960年のウイーンとの
やつ。
すごくよかったよ。カラヤンって、意外と対位法も明晰に
処理していて、かつ全体の見通しもよい。このあと、カラヤンは
だめになっていくのかな?
>>44 ・・・いや、確かにそれを言われると弱いんだが。
それは彼自身が思い描く美的感覚とライヴでの音がかけ離れている結果の話であって、
彼の音を聴く我々は、あんまりその点を重視しなくても良いのではないのだろうか?
>>45 個人的にはスタジオ録音の人工美の極致が好きなんだが。
ただ、映像でやられるとかなり萎えるけど。
47 :
名無しの笛踊り:03/08/13 01:11 ID:UrGldG8Q
そう言えば、キーシンのカラヤン氏に対するコメントって見たこと無いですね。
例えば、小澤氏と競演したラフ♯3の折には、
「ありがとうございました。今度は、ブラームスを教えてください」
なんてこと、言ったと伝わってるね。
ま、映像であのチャイコ(1988年のジルベスタの映像)を観る限り、ガチガチでピノキオみたいだったもんね(W
それでは教えてやろう。
キーシンがデビューしたての頃。
カラヤンにテストされるためにザルツブルクへやってきた。
ピアノの前に座ってると、サングラスをかけて、よれよれで、
おつきの者に体をささえられたカラヤンが入ってきた。
「ショパンをひいてくれ」とカラヤンが言った。
キーしんは、何曲か弾いた。
じっと聴いていたカラヤンは、しばらくすると、
ハンカチを取り出し、サングラスをはずし、涙をぬぐった。
静かに立ち上がると、よろよろとキー新の前に歩み寄り、
握手して言った。
「来年、ここでシューマンを一緒にやろう」
シューマンは実現しなかったが、茶伊湖で実現した。
これはキー新がいつだったか、レコ芸で語ってたこと。
アダージョ第2番
50 :
名無しの笛の踊り:03/08/13 20:15 ID:nthDJH3/
>>50 サイトオーナーさんでつか?
LPまったく持ってないので楽しませていただいてます。
>48
さんくす。
ついでに、キーシンはカラヤンとの共演についてどう思っているんだろうね。
このチャイコのコンサートの模様が初めて放映されたときのビデオを持ってるんだが
曲が終わって拍手を受けている最中、コンマスの安永氏に勧められて一輪の花を
キーシンがカラヤンに渡そうとしたがカラヤンは受け取らずマイクを手にとり、
スピーチを始めてしまった。それを見たキー芯はやれやれ、というジェスチャーを
BPOに向かってしたのが面白かった。そのシーンは当然DVDではカットされているのだが。
このチャイコ、キーシンはもっと速いテンポで演奏したいのに、
カラヤンが遅いテンポを貫くために何となく噛み合わない演奏になってるね。
映像で見るとそれがよくわかるよ。
カラヤンのブル9は60年代のと70年代のではどっちが良いですか?
55 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 08:08 ID:gkIbQAKD
60の方が明瞭な音。聴きやすい。
>53
キーシンのインタビューをそのまま受け売りしてんじゃないの?
カラヤンのブル9は85年頃のライブの映像がおすすめ。
60年代のも思ったより良かった。
カラヤソってチぇりの演奏法をパクッテルと思われ
58 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 10:12 ID:TOJgWQ91
ドボ8はけっこういいぞ
カラヤンのシベ6を聴いたとき、
冒頭で不覚にも涙が出てしまいました。
> 冒頭で不覚にも涙が出てしまいました。
あまりにも情けないから?
カラヤンが戦争中からストックホルム・フィルにたびたび呼ばれて
シベリウスを振っていたことなど↑の阿呆には知るよしもないのだろうな。
>60
ちゃいます!余りにも美し過ぎてです。
>61
エーティボリにもよく振っておられました。
63 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 16:31 ID:14lkycMG
う〜〜〜ん、シベ6(DGですよね)に関しては同意見だけど(60は
煽りにしても酷いネ)、戦時中の北欧のことは、ナチの占領下という
ことをお忘れなく。ただし戦後にBPOを連れてシベリウス生誕?年
祭(失念につきご免)にヘルシンキに呼ばれて、確か全曲演奏をして
絶賛されたと記憶している(当時の日本の大使さんが書いてた)。
資料によればヘルシンキでは全曲は演奏していない。
オレも昔のレコ芸でシベリウスの特集をやっていたときに
この記事を読んだ。(今でもこの記事だけは保管しいる)
この訪フィンのとき、カラヤンはシベリウスの墓を訪れ、
大きな花を捧げている。
65 :
63:03/08/14 17:48 ID:5SdHDNAA
>>64 そうか、やっぱり3番はやらなかったのね。
いや、カラヤンには名盤が多いよ。
ニールセンなんかもいいんだよ。
68 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 23:14 ID:cvCiWb4E
>>53 そうだっけ。
この数年後、キーシンはレコ芸のインタビューで、チャイコフスキーの
ピアノ協奏曲第1番に関して答えているけど、「この曲は遅く情感を込めて
弾くべきだ」と主張していた。
カラヤンと共演してそういう風に考えが変わったのかな?と当時は
そう思っていたが。
>>52, 53
キーシンはカラヤンのことを尊敬してる旨、インタビューで答えている。
このインタビュー中、キーシンはカラヤンについて「あのようなチャイ
コフスキーを演奏できるのは、まさにカラヤンだけ。」と述べ、競演で
きたことをとても誇りに思っているようなことを語っていた。「あのよ
うな」に無論悪意はない。
>>59 スタジオ録音だけでも3つありますがどれでしょう?
私が気に入ってるのは最初のフィルハーモニアとのモノ。
普門館LIVEはやく出ないかな。カラヤンの日本LIVEは珍しい。
かつてN響との悲愴が出たが、あれは音が悪すぎた。それでも演奏は
さすがカラヤン!あのN響からよくここまで!という素晴らしい
ものだったが。
ではクレーメルとヨーヨーマは?
彼らのインタビューはあまり読んだことないので知らないが
カラヤンとの共演について何か語っているソースある?
ピアニストでいえばポゴレリチも共演寸前でキャンセルとなっていたね。
バイオリニストではパールマン。カラヤンが共演を申し入れたにもかかわらず
パールマンが蹴っちゃったらしい。
>>72 パールマンに対して一緒にレコーディングをしようとEMIを通じて
申し入れたんだっけ。パールマンも迷った末、やっぱり元ナチ党員
と共演するのはいかがなものかと断ってしまったとか。
でも、カラヤンはその後もパールマンの出演する演奏会には足を
運んで、彼のヴァイオリンを楽しんでいたらしい。
74 :
山崎 渉:03/08/15 14:56 ID:???
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
今日は聖母の被昇天の祝日ですね。
毎年ザルツブルグでこの日は、カラヤンの指定席でした。(例外もあるけど)
なんかなつかしいですね。
76 :
名無しの笛踊り:03/08/15 19:59 ID:tvfmIm8U
>>75 こんなときには、何を聴いたら相応しいのかな?
ザルツの思い出として、自分は「ドン・カルロ」の後半を聴いてます。
オレは87年のこの日のライブ、ノーマンとのワーグナーを聴くことにしよう
78 :
名無しの笛の踊り:03/08/15 21:33 ID:jcThpyw9
>>73 パールマンはスターンの弟子みたいなもんでしょ。
で、スターンは凄いユダヤ=イスラエル主義者だし、
カラヤンの最初の訪米の時に大反対のキャンペーン
張った中の一人(フルトヴェングラーの招聘に対しても
だけど)だから、パールマンとしては簡単に共演とは
いかなかったのでしょう。
>>71 最期のサントリー来日公演での悲愴(裏青)は、素晴らしいとしか言いようが無い。
84年DG盤(巷では名盤中の名盤)を聴いて失望したんだが、
このライヴはそうした認識を一気に吹き飛ばした、私にとっての宝とも言える名盤です。
さすがからやんか フッ
カラヤンは実際指揮していないけど指揮したがっていた意外な曲がある。
タコ8とラフ2。晩年エルガーの2番にも興味を持っていたらしい。
20世紀最高の指揮者というスレがあるんだが、カラヤンが一位なんだよ。
死後に評価が下がるどころか、あがっているカラヤンって・・・
83 :
名無しの笛の踊り:03/08/16 01:20 ID:QpnMMTSQ
悲愴は、1984年8月31日のVPOとのライブの海賊盤も良い。この海賊盤は、
私にとって84年のDGとの正規盤より好ましい存在だ。
>>75 素直にパレストリーナ「聖母被昇天のミサ」がいいと思います
age
早く普門館でないかな。
87 :
名無しの笛踊り:03/08/17 00:13 ID:j3rgsJBC
くそお。
Andanteのセット、買おうと思ったらあちこち売れ切れじゃん。
Virginとか、結構入荷数が多かったはずだから、明日行こう。
皆さん、買わんといてね(w
>Andante
で、結局、演奏はどうなの?
そんなに売れてるなら、聴いた人のインプレきぼん!
僕、童貞だももももーーーーん。
無職だももももーーーーんん。
腹いせにAndanteのザルツブルク・ライブ、脳内で買い占めてやったももももーーーん。
いまだに無職、童貞の腹いせだもももももーーんワラ
andanteは回収されたんだよ。
ブル5に編集ミスがあるって、店員さんにきいた。
91 :
名無しの笛踊り:03/08/17 08:06 ID:Kn5BgodC
>90
まじポ?
そのブル5って既に出ているやつだよね。
レーベル名は忘れちゃったけど・・・。
音質があまりにひどかったんだが今度のAndanteでは改善されているのかな。
カラヤンのブル5のライブといえば裏青で出ている80年のライブが良かった。
ああいう演奏こそ正規盤として出すとカラヤンの評価ももっと上がると思うよ。
聴かず嫌いの香具師もいるからね。
Andanteのセット、回収なのかよ。
未完成のみDGからガイシュツの演奏のようだ。
>>92 ブル5は前に出たときは、イタリアかなんかのレーベルでエアチャックのモノーラルだったと思いますが。
今回はオリジナルマスターからのステレオです。
97 :
名無しの笛の踊り:03/08/17 13:29 ID:APqrFzUN
どうせなら1回のコンサートを丸々収録して欲しいな、Andanteは。
99 :
名無しの笛の踊り:03/08/17 17:37 ID:SdhkJQJG
アンダンテ、最近拙いことばかりだね。
とりあえず100
そうだよね、やっぱアンダンテは、ヤイコに限る(・?・)
カラヤソファン幸せそうでつね ふぅっ
ああ、幸せさ。
なにしろ、カラヤンファンになってからというもの、いろんなところで
虐げられてきたからな、カラヤンファンだっていうことだけで。
自分がこれだ!と思った演奏がカラヤンだったがクソ評論家どもがボロカスに
書いている記事を見ると悔しい思いもした。
明らかにクソ評論家どものコピーとしかおもえないアマの素人評論にも辟易してきた。
しかし、今ようやく見直される時期が来ている事を実感している。
>>102 こうして全4枚のCDを聴いてみると,私自身はモーツァルトとテ・デウム
の贅沢極まりない名演や,ドヴォルザークの超名演がとりわけ印象的でしたが,
いずれもカラヤンの持ち味がよく表れた聴き応え十分の名演揃いであり,おし
なべてベルリンフィルを指揮しているときよりも屈託のない演奏をしているよ
うにも思いました。
私はこのCD感想を書くために一気に聴き通してしまいましたが,これは時
間をかけてじっくりと聴き込むなら,実にお買い得度の高いセットではないか
と思いますし,自信を持って強力に推薦したいと思います。
そのようにも思われ
>>104 SH505i使ってます。
これってVPOとのブル9の時のやつだね。
ありがd。
>>79 すまん、私もあのライブをFMで聴いて凄さに鳥肌たったんだが
その裏青盤ってどこから出てます? ネットでは見つけられなかった。
110 :
名無しの笛の踊り:03/08/18 17:45 ID:undRC0HG
カラヤンの最後の来日公演、エアチェックして
全ての演奏(大阪除く)をMDで持っています。
しかし、劣化しているので、裏青があったら欲しいですね。
さて、漏れが推すカラヤンのベストアルバムは、
モーツァルトの『29番・39番』、『ディヴェルティメント17番』。
これに尽きます。
前者は来日公演の曲目にも入っていましたが、
翳りがあって、しかも疾走するようですばらしい。
後者はヒデカズが当時のレコ芸で
今月の1枚に挙げていたくらいで、
評論家ウケは悪かったですが、癒されます。
>>109 PANDORA'S BOXから3枚出てます。
・モーツァルト:交響曲第29番 チャイコフスキー:交響曲第6番
・ベートーヴェン:交響曲第4番 ムソルグスキー:展覧会の絵(この盤は大阪ライヴだったかな?プロムナードでトランペットが恥ずかしいへまをする)
・モーツァルト:交響曲第39番 ブラームス:交響曲第1番
「悲愴」とブラ1は、圧倒的名演です。私のこの曲のNo.1です。
>>108 よくあれだけでわかりますね。恐れ入ります。
>111
展覧会の絵、冒頭のヘマが録音されているの?
それならば東京文化会館での録音だと思うよ。
大阪でもヘマっていたなら、会場不明になるけど。。。
(もれはFM>VHSHiFiで録音していて、
先日CDに焼こうとしたら、異常音とともにテープがぶち切れ、
ビデオデッキに絡まる絡まる。。。。・゚・(ノД`)・゚・。
113 :
109:03/08/18 22:03 ID:???
>111
どうもありがとう!しかし「展覧会の絵」は不運なTpですね。
よりによって中継の時にとは。>110>112氏らの話にも絡みますが
あの最後の来日中継は、どの曲がどこから演奏されたか、どなたか
データageていただけないでしょうか。もう記憶しかないものの、
全てサントリーからだけだったと思ったのですが、大阪からのも
あったのでしょうか。
俺は大阪公演の悲愴を聴いたがTpは完璧だったよ。
ソロはクレッツァー。
FMで再度聞いたときはこけたけどね。
115 :
111:03/08/18 22:53 ID:???
・4月29日、ザ・シンフォニー・ホール(大阪)
モーツアルト:交響曲第29番イ長調K.201
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
・4月30日、ザ・シンフォニー・ホール(大阪)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
・5月2日、サントリー・ホール(東京)
モーツアルト:交響曲第29番イ長調K.201
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
・5月4日、東京文化会館(東京)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
・5月5日、サントリー・ホール(東京)
モーツアルト:交響曲第39番変ホ長調K.543
ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
やはり冒頭ヘマTp収録盤は、東京文化会館だったみたい(大阪での演奏会は放送されていないみたい)
116 :
109:03/08/19 00:23 ID:???
>111
貴重なデータageに、再度感謝します。しかしこれを見るとFMでの
「悲愴」は、問題の「展覧会の絵」の2日前なんですね。
実はあの時の「悲愴」では、第三楽章中間部のタン・タンタ・タンタン・
タターがトゥッティで初めて鳴るパッセージの最後で、必ずTpが“タン・
タン・タン・タン・タンタタタ・タン”って裏打ち入れますよね。
あれが、それまで聴いたどの演奏よりも強く美しく、3本(?)のTpの
バランスも完璧に鳴り響いていたのが、今でも鮮明に思い出せるんです。
当時はチェリのバランスの妙技とか、そもそも合奏におけるバランスとか
全く知らないでw、あんな曲(箇所)だったのかーとゾクゾクと感動。
それにしても大阪での振り間違い事件といい、何かしらあるんですね。
来日の時のカラヤンは。
捕手アゲ
おそらく9月に出る普門館LIVE
噂によるとかなり凄いらしい。
武「・・・・東京での最後の演奏会に行ったのです。モーツアルトの39番とブラームスの1番をやりました。
僕は高を括っていて、たまたま切符をもらったものだから聴きにいったのですが、
こんなにオーケストラに感動したことはありませんでした。
いままで僕がオーケストラというものに対して感じていた自分なりのオーケストラ概念が、
一挙にパーッと吹っ飛んだのです。
ただ、それは他の、ブラームスやモーツアルトを詳しく知ってる人たちにとっては
果たしてよかった演奏なのかどうかわかりませんが。
というのは、たまたまその演奏会の後に、ある音楽批評家から
「武満さん、どうでしたか?と訊かれたものですから
「本当に感動しました。すばらしい」よ答えたら
「エーっ!」と突然、意外そうな顔をされたのです。
その人は当然僕が「いや、ぜんぜんよくないです」ということをどうも期待していたようなのです。
でも、僕は「本当に感動しあmした」と言ったら
「エーッ。モーツアルトであんなに金管を鳴らさせたりしていいんですか、よかったとおもうんですか?」と言うから
「いや、金管が鳴ったかどうか僕は全然覚えていない。そんなことわかりません。そのものが、そこでやられたものが何だったのかも僕はわからないけれども、すばらしいと思いました」と言ったら
「いや、武満さんもずいぶん堕落したもんだな。そうでなければ年なのかな?」と言われたのです。
僕はとても怒ったのです。モーツアルトもブラームスも僕にとっては絶品でしたから。
122 :
武満徹と大江健三郎との対話よりB:03/08/19 23:24 ID:+PJky3IH
それはその後たまたま何人かのBPOのメンバーに会って、僕の印象が、彼ら演奏家が演奏していたときに感じたことと同じだったことが実証されたからよかったんだけれども。
ブラームスのオーボエのソロは、まるで天使の翼が抑揚をつけているような、人間業とは思えないほど、美しいものでした。
かつてオーボエがあんなきれいに吹かれたのを聴いたことがなかったほどにすばらしかった。
カラヤンは大して振っているわけじゃなんだけれども、そのオーボエのソロから突然カラヤンが見違えるようなものになったのです。
そしてオーケストラ全体が変わってきたのです。
・・・・・・・ところで、後で、コンサートマスターの安永透さんに阿多tら、
「きょう私たちは本当にいい仕事ができた。親方があんなにいいことをしてくれたのはこの演奏旅行中はじめてでした」と言う。
「それはどういうことなんですか?」と訊ねたら
「なんたってオーボエが信じられないようなことをやって、ぼくらを引っ張ってしまった。そうしたらカラヤンさんも全然変わっちゃった」という。
「前の日、私たちは惨憺たる演奏をしたのですが、きょうはそういうことでみんあんが自分がほんとうに好きなように演奏できました」という。
どうもほんとうに好きなように演奏しているということが僕らにも伝わってきたのだけれど、それでいて、オーケストラとしての全体がじつに見事に出てきたのですね。
124 :
名無しの笛の踊り:03/08/19 23:35 ID:+PJky3IH
誤字は許してくれ。急いでタイピングして、確認を怠った。
今度出る普門館LIVE の第九ってどんなものなんですか?
それと、カラヤンの第九は何年のが一番いいものですか?
某ショップに行ったら夏なのに「第九」が店内で流れてたから
なんだろう?と思ってレジ脇を見たら、普門館のだった。
でもまだ出てないのに・・・お店にはサンプルのようなのが配布済みなんだろうか?
まあ店内放送だから比較しようが無いけど、
音は凄く良い様に感じた。演奏も結構速めのテンポで勢いがありました。
本当に普門館LIVEだったのかな?
ANDANTE回収の話、他サイトに書いてあるね。
私は買ってないのだが、BBSを見るとそんなに気にならない程度の音飛び
(ブル5の第3楽章)らしい。その程度の欠陥CDはしょっちゅうなんだがな、
最近。
EMIのクリスマスボックスのABQベト全も「ハープ」の第1楽章で音が
飛んでるし、Orfeo d'orのケンペ1966年ライブも「ドン・キホーテ」で
派手に音が飛んでる。いずれも交換してもらったが同じで、原盤の
欠陥だった。それらが放置されてるのに比べれば良心的か。
オルフェオのドンジョヴァンニ聴いた人感想どうぞ
129 :
名無しの笛の踊り:03/08/20 20:50 ID:h9Yq3eEo
>>127 さっき聴いて確認しました。
3楽章・9分7秒でチッという音とともに一瞬音が飛びます。
最初はドキッっとしたけど、2〜3度繰り返すと慣れました。
カラヤンのブルは好きだが、ライブはどれも感動的だ。
131 :
名無しの笛の踊り:03/08/20 22:40 ID:ItjJ9iic
カラヤンって聴いていると無性に腹が立ってくるんだよね。何でもかんでも
丸く穏やかに演奏させれば良いってもんじゃない。おまけにえこひいきの
好色漢だったしな。
133 :
名無しの笛の踊り:03/08/20 23:17 ID:W03Vm6bN
>>126 普門間ライヴのサンプルCD、私もききましたよ!ただしお店のヘッドフォンで。
トラック1にカラヤンのインタヴューが少しはいっています。
演奏は音が良いとの触れ込みでしたが、ちょっと薄っぺらいようです。低音が感じられないのが
残念でした。
え、どこの店に行けば聴けるんでつか?
わしも早く聴きたいなり。
普門館ライヴのサンプルどこで聞けるの?
俺が高校3年のときだったのかな。カラヤンがベルリソフィルを引き連れて
普門館で演奏会をやったのは。初日だたと思うが、シュトラウスの「ツァラ
トゥストラ」をやた。広すて音響はよろしくなかったのは有名は話、ほんで
なんかやたら大音量つうかうるさかった記憶がある。あれからもう30年
以上たつわけだが(歳がバレちった!)さすが世界最高の指揮者とオーケス
トラだなと感じいったものだ。その思いは今も変わってはいない。
tなわけでカラヤソに1票・・・て、スレ違いか(w
138 :
名無しの笛の踊り:03/08/21 03:06 ID:bAyonghZ
>>128 :名無しの笛の踊り :03/08/20 19:55 ID:???
> オルフェオのドンジョヴァンニ聴いた人感想どうぞ
たしか発売は10月くらいでは?
139 :
名無しの笛の踊り:03/08/21 11:11 ID:kU4LolSY
普門館ライヴですが・・・、私は銀座山野楽器の神奈川の支店でききましたよ。
本店にもあるのではないでしょうか?
142 :
名無しの笛の踊り:03/08/22 09:07 ID:5ijvVr/w
>>129 DISC4 ハイドン「ロンドン」冒頭にも音トビあるよ
おまけにこの曲は79年録音なのにモノラルっぽい
話して分かるバカと、話しても分からぬバカがいる
ここへ来るやつは後者だ、漏れもだが
>>143 どした? 悩み事か? 聞いてやろうか?
3枚目のミサ&テデウムはあれだけで当日のプロらしいが、60分もない
演奏会とはカラヤソもぼったくりだな。
漏れも短いコンサート逝ったことあるよ。
海、牧神、ダフニス第2で正味45分。
ぼったくりとは思わなかったが、やっぱ短いよな。
>>143 >話しても分からぬバカがいる
どした?やけに荒れてるじゃないか。悩みがあるなら言ってみ。
アダージョ・カラヤソでも聴いて癒されるが吉。
>>148 上はイタリアプレス(限定盤)で下はドイツプレス。
(中身のCDそのものは同じ(ドイツ製)かもしれないけど)
値段もそんなに変わらないけど解説は下の方が充実してるかも。
>148
下はリマスター盤のようだな。上はリマスター盤かどうかわからないので
下を買っておけば間違いはなかろう。
俺はリマスター盤持っているが、エロイカと第九はお気に入り。
>>149-150 ありがとう。
あなたたち良い人すぎ。
もしも、なんのレスもなかったら(ほんの少し安いから)上のほうを買ってました。
本当に救われました。
ありがとうございます。
カラヤンファンは、先入観を持たずに純粋に音楽を愛する
本当のクラシック音楽ファンです。
性格のねじ曲がったアンチの言うことに騙されてはいけないよ。
>106 :名無しの笛の踊り :03/08/17 22:50 ID:???
>こうして全4枚のCDを聴いてみると,私自身はモーツァルトとテ・デウム
>の贅沢極まりない名演や,ドヴォルザークの超名演がとりわけ印象的でしたが,
>いずれもカラヤンの持ち味がよく表れた聴き応え十分の名演揃いであり,おし
>なべてベルリンフィルを指揮しているときよりも屈託のない演奏をしているよ
>うにも思いました。
>私はこのCD感想を書くために一気に聴き通してしまいましたが,これは時
>間をかけてじっくりと聴き込むなら,実にお買い得度の高いセットではないか
>と思いますし,自信を持って強力に推薦したいと思います。
アンダンテ凄いらしい。レコ芸でも同じこと書かれていますた。
アンダンテ必死だな(w
クラシック音楽愛好家がカラヤンを好んでも
それはそれで何もケチを付ける気はないのですが
キャリアのなさそうなやつがカラヤンカラヤンと言ってるのを
聞くと何かひとくされ言いたくなるのだ
漏れはカラヤンファンではないが
157 :
名無しの笛の踊り:03/08/23 13:12 ID:8FEJy0cf
>>155 > アンダンテ必死だな(w
そりゃそーだ、以前のワルター/ウィーンフィルのマーラー集で
馬鹿馬鹿しいケチが付いたわけだから。
>>156 キャリアって何のキャリアよ?
クラオタ歴?
カラヤンにはじまってカラヤンに終わる。
深いよカラヤンはマジで。
結局クラシック音楽はカラヤンに尽きるということ。
いまだに根強く繰り返されるカラヤンに対する中傷批判は、
人とは違う価値観で売り出そうとした下品で無能な似非評論家や
それを信じることがマニアだと勘違いしたヲタどもによる全く的外れなものだ。
それらによる先入観から脱却し、素直な感性でカラヤンの音楽を聞けば、
誰もがカラヤンが最高だと納得するはずだよ。
おれは、カラヤン好きだけど、貴様ら↑は、フルベンヲタみたいだぞ。
やめとけ。
唐にも、よい物もあるし悪いものもアル。
>161
わしが聞きたいのは、音楽ではない、カラヤンじゃ!!
従って、悪いものなど存在せぬわ!!
>163
bareta?age
165 :
名無しの笛の踊り:03/08/23 22:17 ID:Zl1TlHMq
俺はアンダンテ聴いてないけどカラヤンのライブには一目置いている。
普門館ライブが「放送テープの奇跡的ハケーン」によって出されたのなら
もっと奇跡を起こしてほしい。裏青で出ていないライブの正規盤がもっとでれば
間違いなくカラヤンの再評価に拍車がかかるはずだ。
とくにライブのブルに期待大。
普門館ライブの第九のレビューきぼん。
ところで、「普門館」の読みって、「ふもんかん」でいいの?
今回のアンダンテによって、カラヤンの生演奏における凄さが認識されると思っている。
膨大な商業録音のために、LIVEのカラヤンが論じられる機会は少なかった。
機は熟した。カラヤンを聴け。普門館とアンダンテは必聴にょ。
169 :
名無しの笛の踊り:03/08/24 00:16 ID:336MxGTC
レコード芸術9月号の21世紀の名盤名曲300では、カラヤンのCDが随分トップに
なっている。R.シュトラウスについては1つを除きすべてトップ。
チャイコフスキーも大健闘。カラヤンのR.シュトラウスもチャイコフスキーも
好きなのでうれしい限りだ。
カラヤンの第九で一番いい録音ってどれですか?
海賊と正規版両方であげていただけるとありがたいです。
171 :
170:03/08/24 01:52 ID:???
↑
は、音質をきいてるみたいになってしまいましたが、
演奏です。紛らわしいカキコスマソ。
172 :
名無しの笛の踊り:03/08/24 05:06 ID:wgzv6POI
なぜか我が家にあった(母が70〜80年ごろに買ったのだろう?)
ドイツグラモフォンのカラヤンのレコード盤、たしか
見開きになっていて、裏表紙部分にレコード盤が入っていたような。
ベートーヴェンの7番とブラームスの4番の2枚(2冊?)。
それと箱に入ったアイーダのレコード盤(3枚入り?)
借りたまま、何年も連絡のとれないM野君!
漏れは特にクラシックファンでもないし、
我が家には、もうレコードプレイヤーもないので、聴きたいとは思わないが。
借りたものは返せ!
第九なら好みの問題だと思うが
60年代はいいぞ。
リマスタ盤できけば音も文句なし。
とにかくスケールが大きくて、みずみずしい。
>>169 欧米でこういう企画がなされれば、ほとんどの曲でカラヤンの録音が上位を独占
してしまうのは間違いない。日本では一部の下品な評論家やヲタの影響が残って
いるせいで、カラヤンの評価はむしろまだまだ低いといえる。
>>170 磨きぬかれた美しさと洗練された造型感覚に加え若々しい力強さが際立つ60年代、
より細部の緻密さを徹底し究極のアンサンブルにまで完成度を高めた70年代、
ライブ的な熱気とオケの自発性をより引き出しながら深遠な精神性を極めた80年代、
どれもが最高のベートーヴェン演奏として他の指揮者の追随を全く許さない。
海賊盤は演奏はいずれも素晴しいはずだが録音を考えるとどうかと思う。
カラヤン自身が販売を認めた録音で十分ではないだろうか。
いずれにしてもカラヤンと比較してしまうと他の演奏は馬鹿馬鹿しくて話にならない。
>>167 >「普門館」の読みって、「ふもんかん」でいいの?
いいよ。普門館ライブは、生前だったらリリースできなかったと思われ。
>>174 50年代のは?独唱メンバーだけ見たらこれ最高なんだけど・・・
アンサンブルにまで完成度を高めた70年代
ブラ全は70年代。ベト全は、60年代か。
>>174 ちょっとまて!
「カラヤンと比較してしまうと他の演奏は馬鹿馬鹿しくて話にならない。
」
テンシュテット盤を聴いた上での発言か!?
おい、釣られるな。
多分カラヲタを装ったアンチの釣りだろう。
てか、おまいら勉強不足!
カラヤンはテンシュテトを高く評価していた。テンシュテットがベルリン
フィルに幾たびも客演しているのは、カラヤンの推挙もあったようだ。
オレの記憶に間違いがなければ、御大自ら後継者の一人と発言したこと
すらあるの知らんの?テンシュテットとカラヤンはお互いに認め合って
いた。たぶんカラヤンはおまいらよりもテンシュテットの実演を
(ベルリソで)聴いてるはずだ。
テンシュテト、テト、テト…。
>>179 いや、おれは178だが、カラヤン大好きだぞ。
ただ第9に関して、カラヤン盤がナンバーワンという前にテンシュテット盤を聴いてもらいたかっただけだ。
正規録音を残してホスィかったね>第九
カラヲタといわれると、熱心なカラオケファンみたいだなあ
>>120-123 おそレスだが、
その公演については「フルトヴェングラーかカラヤンか」の中でカラヤンをボロクソに
ケナしてるテーリヘンですら絶賛してるな。
日本公演でカラヤンがブラームスに開眼した事を
「聖書の<光は東より>の言葉を地で行ったというわけだろう」
なんて書いてた。
186 :
◆ldQo/fT6KU :03/08/25 03:22 ID:w8R+PZEf
あれってそんなに凄いのか。裏青買って聴いてみよう。
カラヤンは本当に才能を認めた人にたいしては徹底的に活動を妨害するから
テンシュテットの場合はせいぜい都合のいい子分になる、って感じじゃないの?
>>187 妨害された人って誰?
まさか、バンスタとでも?
小クライバーやショルティ?
>>187 評論家が言うことを丸呑みにしてはいけませんよ。
191 :
172:03/08/25 20:19 ID:HnV7UFM0
我が家で発見!
カラヤン、V.P.Oのフィガロ、78年の録音。
フィガロはホセ、スザンナはイレアナ・コトルバス(こんなやつ知らねー)
M野君が盗んで(?)いかなかったのは、
これは駄作だから?
192 :
172:03/08/25 20:24 ID:HnV7UFM0
追伸
当然、レコード盤!
どうやって聴くんだ?レコードプレイヤーのない我が家では!
シュトレーゼマンへのインタビュー1987年4月27日から。
質問者:ラング
L:バーンスタインは?
S:バーンスタインは1940年以来常に接触しています。(ry
BPOを指揮する意思はあるが、二つの条件が必要だといってきます。
1.アムネスティ〜のためのチャリティであること
2.会場はドイチェランドハレを使用すること
こちらの回答は1日だけなら希望に沿うことができるが、我々にも
フィルハーモニーで正規のコンサートを行う権利がある、ということです。
今のところバーンスタインはこの条件に同意していません。(ry
(ry
仮にカラヤンがNYPに招聘されて、次のように言ったとします
「マディソン・スクエア・ガーデンでのチャリティコンサートは指揮しますが
本拠地のエーブリー・フィッシャー・Hでの指揮はお断りします」
おそらく誰もが「あなたは正気か」というでしょう。
私が現在言えることは、カラヤンの明白な承認を得て、LBに依頼をしているし
今後も彼の反応を見るつもりだ。
はしょって書き写しましたが、バーンスタインとBPOの関係はこんな感じだったのでしょう。
小クライバーのことも書いてある。
>>190 >評論家が言うことを丸呑みにしてはいけませんよ。
「都合の悪いことは信じないのがカラヲタの悪い癖」と
反論されないかい?
195 :
「へ」:03/08/25 22:58 ID:???
カラヤンの妨害については、バーンスタインやC・クライバー、ショルティだけでなく、
アーノンクールに対するザルツブルグ締め出し等々が有名ですが、カラヤン自身は
関与をはっきり否定していますね。
どうもカラヤン自らが手を下していたのではなく、取り巻き連が勝手に妨害して
いたのではないかと思われるのですが、どうでしょう?
となると、晩年のカラヤンは、自らが作り上げた権力構造の中に、己自身が
取り込まれてしまっていたということになりますね。
>>195 それも一理あるかもしれませんね。
取り巻き連中は、カラヤンでメシ食ってた人がいるわけで、
やっぱりライバルを立てる必要があったのかなと思います。
>>196 ライバルを立てる?
糞ベームを対抗馬に仕立てたのも
実はカラヤンの高等戦術だったのか
ライバルにしたのはお客さんでしょな。
お客さんがそれを望んだんでしょうな。
巨人ファンとアンチ巨人みたいなもんじゃないの
カラヤン=巨人だとしたら、
他の香具師等はそれへの対抗馬としてレコード会社の広告塔になったんだろうよ
DGは柳の下でベーム爺、さらに泥鰌でバンスタもたてたんだろうけど(w
オケの専売としての指揮者っていうのもあるかなぁ
オケ財源、レコード・CDの売上げがもろに反映されるだろうから
なんだかんだ、業界全体の活性化を狙った部分はあるだろうね
で、それにまんまと乗せられる聴き手も居れば、
その雰囲気に洗脳された演奏者も出てきたと
それでも真に偉大な指揮者は結局カラヤン一人だったというわけだ。
没後のますます高まる評価がそれを物語っている。
>>193 これは凄い!カラヤソがバンスタのBPO客演を陰で妨害したという
都市伝説に対する有力な反証となるね。1級の証拠資料だYO!
おまいら、カラヤソを悪人にしたてようとする陰謀は濡れ衣だ!
202 :
名無しの笛踊り:03/08/26 00:41 ID:WKtcBGIl
>>191 >スザンナはイレアナ・コトルバス(こんなやつ知らねー)
マジっすか? ふんとに知らんの?
ま、他者への妨害をしたことのある指揮者はカラヤンだけじゃないしね。
204 :
名無しの笛の踊り:03/08/26 09:05 ID:cANCtRl3
遅レスでスマソ
>>127 この記事見た数日後に、アンダンテのホームページから直接購入してみたの
ですが、やはりそこで飛びますね。
とすると回収された後で再発売するのはもうしばらく時間がかかると
思うのですが?(おそらく月単位)
ちなみにアンダンテ(英国)のホームページで購入すると、送料(航空便)
込みで33.44ポンド。1ポンド183.71円(Yahoo!で確認)でいくと、約6143円。
これってタワーとかで売ってた値段より高い?自分は送料が4.5ポンド
(日本円で、約827円)かかっているので、こんなもんだと納得してしまった
が。
205 :
名無しの笛の踊り:03/08/26 09:12 ID:G/Xw5Luc
>201
別にカラヤン悪者説にしたいわけじゃないけど、
その程度で「1級の証拠資料」といっているようじゃ、
歴史家や記者にはなれないね(W
少なくともうわさ話のたぐいをそのまま記事にしているよりはましだと思うが
何度行ったら解るのじゃ!!カラヤンに駄盤は存在せぬ!!
>>207 いや駄盤は存在するよ。誰にだって駄盤は存在する。バンスタだろうが、
ジュリーニだろうが、フルヴェンだろうが駄盤は存在する。
たとえて言えば、イチローだって三振するさ。オレが声を大にして言い
たいのは、カラヤソは4割以上打ってるってこと。ちなみにホームランも
コンスタントに40本打ってる。そんな感じだよ。カラヤソは。むろん
駄盤もある。ジョー・ディマジオだってピッチャーゴロがあるさ。
>208
「老人と海」読みましたか?
>208
ディマジオ、誰?
211 :
名無しの笛の踊り:03/08/26 22:18 ID:Sm2oL6F9
>>210 マリリン・モンローのダンナで伝説のメジャーリーガー。
212 :
名無しの笛踊り:03/08/26 22:22 ID:DsfxnZbf
>210
最近のひとは知らないんだね…。
昔のニューヨーク・フィルに居た、名コンマスですよ。
>208
例えば、海。
カラヤンの指揮したドビュッシーの海は、ドビュッシーの伝統的演奏に
照らしてみれば全くの異端。ニュアンスはディナミークに、象徴はppの
音響に置き換えられている。仏蘭西音楽好きから見れば、駄盤そのもの。
しかし、カラヤンは確信犯的にこの演奏を残したと思う。ヴァーグナーの
後継としてのドビュッシーを(実際の音響として)示しているのは、カラヤンの
ドビュッシー演奏しかないと漏れは思うよ。
60年代以降のカラヤンは、伝統に対するアンチテーゼを確信犯的に
行なっている。カラヤン的基準では、全て「名演」。
後に残るのは好き嫌いのみ。
>>213 なるほど、うなづける面が多いご意見だ。
でも、好き嫌いではなく、誰もが最高と認めなければ気が済まないカラヲタが
いるんだよね。
>>208の言うところのホームランも、つまるところ好き嫌いだろう。
アベレージは飛び抜けて高いとは思うけどね。
215 :
名無しの笛の踊り:03/08/26 23:47 ID:0dJkHpO0
ライブでもレコーディングでも結構聞いたけれども
カラヤンは割りと当たり外れがある指揮者だったと思う。
曲によってというよりその時の出来不出来ね。
レコーディングでもほんとに練習したのみたいなのだってあるし。
アベレージが飛びぬけて高いとは思わない。
じゃあ小クライバーの部分。
L:さらにもう一人一度もBPOを指揮していない人がいます。ベルリン生まれであることを考えると
とうの昔に指揮をしてもよさそうなのですが。要するにカルロス・クライバーです。
S:いや、それは事実誤認です。私はクライバーを招聘して、ベートーヴェンの曲だけで構成した
プログラムを指揮してもらいたいと説得したものです。(ry
まず「エグモント」序曲。クライバーと旧知の仲のポリーニと「皇帝」、第7交響曲という内容でした。
(ry
プログラムの話のあとに、リハーサルの回数について話し合いを進めました。
(ryクライバーは3回以上のリハを要求するが。
(ryリハについては)私の意見に理解を示してくれました。
ところが次に、コンサート一回あたり一万五千マルクを要求してきたのです。−それも今から
4、5年前の話ですよ。ここにいたって、私はクライバーにこういわざるを得ませんでした。
どう努力しても受け入れがたい。可能な限りの出演料を支払うつもりだが、その額がカラヤン
よりも低いのは当然だろう。そして私は、それまでに誰にも提示したことのない高額の出演料を
提案しました。これに対しクライバーは、「妻に相談してから返事をします」と答えました。
結局、なしのつぶてでしたが。
ショルティの自伝もおもしろい。双方かみ合わないところが出てくる。
>>216 うん、でもあれだけのレパートリーと仕上げのレベルを考えると、
やはりアベレージは高かったというのがオレの意見。
好き嫌いを抜きにして考えればという前提でね。
もっともオレは生のカラヤンを頻繁に聴いたわけでもないので、
断定する気はないよ。
218 :
217:03/08/27 00:25 ID:???
ブルはやはりカラヤン
>>216 クライバー嫌いになた。ガキだよこいつ。
カルロスのDQNぶりは想像してたが
これほどとはね。
親父が生きてたらどやし付けられるだろう
>>221 親の反対を押して指揮者になったんだから
まぁ躾がなっていなかったってことか
ところでファンをもってしても駄盤と思えるものって何よ?
おいらはバッハ『マニフィカト』。
カップリングされていた詩篇交響曲が名演だったから
余計に萎えた。
223 :
名無しの笛の踊り:03/08/29 18:37 ID:7xoMWLnS
>>223 ぬおおおおおおお。すっげえええええええええええ!
ちなみにこの録音、有名なだけあって従来から海賊盤などが多数出回っていましたが、
今までの霞みがかかったような音質(MYTO、OPERA D'ORO等)と比較すると、今回のオル
フェオ盤は音の鮮度がグッとあがっていて実に快適。感銘深い229分です。
-------------
■ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲
ラモン・ヴィナイ(トリスタン)マルタ・メードル(イゾルデ)
ハンス・ホッター(クルヴェナール)イーラ・マラニウク(ブランゲーネ)
ルートヴィヒ・ウェーバー(マルケ王)ヘルマン・ウーデ(メロート)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)バイロイト祝祭管弦楽団,合唱団
1952年7月23日、バイロイト祝祭劇場でのモノラル録音(ライヴ)
おまいら、これは絶対の『買い』だ。間違いない!
シベリウス:管弦楽作品集
カラヤン ベルリンpo (DG) 1984
カラヤンのシベリウスには定評があるが、交響曲以外の楽曲でも
その凄さを感じさせられる。フィンランディアもさることながら、
悲しきワルツがいい。なんだかんだ言ってやっぱカラヤンは凄い。
現役の指揮者でカラヤンの高みにある人がいるか?
>>225 もう何度も指摘されているが、
この録音での「フィンランディア」は、トライアングルがズレまくり。
「完璧なアンサンブル」と誉めた諸○や藤○のような評論家もいたが・・・
いま旅行でミュンヘンに来ています
こちらのCDショップでは既にオルフェオのドンジョヴァンニやトリスタンが店頭に並んでいました
早く聴きたい方は海外のアマゾン等で注文すれば直ぐに手に入るのではないでしょうか
>>223 なんか泣けてくるよ。
ついに!!!(ry
LPの海賊版のころから、色々聞き込んだ。最近はGMからでたやつでしょ。
アイヒンガーとクラウスのマスタリングでなければいいんだけど。
好き嫌いあるけど、この2人のマスタリングは、好きじゃない。
クライバーもカラヤン信者だったんだけどね。
中堅どころの指揮者にもカラヤン信者って多い。
サラステとかヤンソンスとか。
日本ではコバケンもカラヤンマンセーだったという記憶がある。
クライバー、サラステ、ヤンソンスとコバケンを一緒にしないでください。
コバケンに失礼だよな。
234 :
名無しの笛の踊り:03/08/30 23:20 ID:F53h9X7b
誰が何と言おうと、ベートーヴェン第9
77年12月31日ライヴ版!アンチも思わず拍手してしまう。
評価S
それってどこから出てるの?
>>230 ムーティはカラヤソのブルックナーを聴いて感動のあまり泣いたそうだ。
>>236 泣いてはいないが、その気持ちは凄くわかる。
8番はあまりの美しさに言葉を失った。
ヴァントやヨッフムではできない演奏だとオモタヨ。
239 :
名無しの笛の踊り:03/08/31 01:29 ID:/kGk5inx
フルトヴェングラー婦人が、「カラヤンのベートーヴェンはもう一つだが、
ブルックナーは良い。」という趣旨の発言をしたらしい。誰か、この発言の
出展をご存知のかた教えてください。カラヤンのブルックナーは、本当に
素晴らしいと思う。もっと評価されても良いと思う。海賊盤の正規盤での
発売を望む。
>>238 絶賛の嵐だね。ほぼ全員が10点のフルマークだ。分かるヤシは分かっているんだな。
安心した。宇野先生のおかげで、不当に弾圧をうけていたカラヤソのブルックナー。
いよいよその呪縛を解き放つときがきた!!
おまいら、カラヤソの食わず嫌いはよせ。
宇野先生の呪縛から解き放たれよ。
>>238のリンクのぞいてみ。
カラヤンのブルックナーを人前で誉めるのは
ここ日本ではどういうわけか多少の勇気を要する。
しかし彼等は、世の趨勢に追随しお題目のようにヴァントだの
スクロヴァだの唱えている連中よりかは、はるかに主体性を持って
ブルックナーに接していることがますます明らかになりつつある。
カラヤンは正統派ブルックナー指揮者だよね。実はブルがベストの可能性も
ある。
新ウィーン楽派のBOXも忘れられない。
ギーレンヲタ、ケーゲル党員、ブレーズ教徒には
例によって評価されていないが、そんなことはどうでも良い。
ベルクの妖しい香気、ヴェーベルンのデリカシー、
シェーンベルクでの圧倒的な粘着力、こうした美点において
前三者はカラヤンの足許にも及ばない。
>>242 まぁ、あまり万世万世してもね、でも意味が分かる。
ブラ全70年代も理解出来ない輩も多いからね。
unoポーコータイプのじじいは、
シューリヒトとか押し付けがましいのが、好きなんだよね。これも悪くないけど。
オレは、野暮医のより美しい方が好き。
>>244 うーん、別にカラヤンのブルが特に美しいとも思わんのだが、
構造美みたいなのは感じるね。
俺はシューリヒトもクナもマタチッチも朝比奈も好きなんだが、別に
カラヤンがこれに比べて異質だとは思わん。まあ、表面的には大分違って
聴こえるわけだが。
246 :
名無しの笛の踊り:03/08/31 03:03 ID:89JldH4i
カラヤンのブルックナーは、9番が一番良いと思う。DVDの演奏(SONY)、
1976年のVPOとのライブ盤(DG廃盤)、1966年のBPOとのスタジオ録音(DG)
何れも好きだ。他の指揮者では、シューリヒト/VPO。アバド/VPO。
バーンスタイン/VPOあたりが好ましい。フルトヴェングラー、ジュリーニ、
ハイティンク、チェリビダッケあたりは私には合わない。朝比奈は、実演で聴いた際、第3楽章
の最後の部分が印象に残っている(全般的には、私好みではない)。ヴァントも実演で聴いた。会場
の雰囲気が凄かったのが印象的だった。個人的には、9番より未完成の方が良かった。未完成の
1楽章が今でも記憶に強く残っている。何れにせよ、ブルックナーの交響曲第9番を聴く際、
一番はじめに手にするのは、カラヤンの演奏だ。
>>246 ヴァントも実演 → BPOのか?
未完成のヴィデオNHK持っているけど、今でも確かに雰囲気が凄いね。
VTRからCD-Rに落とそうかなぁ。
1966年のBPOとのスタジオ録音(DG)
おれは、ブートで出会った@新宿駅
今はヤンカラunkoで出ているな、おなじく1000yen
オイラはカラブルでは5番が好きだな。
BPOの響きが例によってスタイリッシュなところが敬遠されるかもしれないが。
9番については、66年のディスクについてあまり語られないが想像してたよりもいい演奏。
60年代半ばとあって、どんなにぎらついているのかと思いきや、
教会で録音されただけあって透明感がすばらしい。
ゴージャスという一言で済まされないものがある。
もっと聴かれてもいいんじゃないかと。
1964年にヨッフムがブル9を
同じBPO、同じ教会、同じDGで録音しているけど、表現の違いに驚く。
最近は剛毅でスポーティなヨッフムも良いと思うようになったが
カラヤンの美音と重量感は凄い。
>>249 HMV お客さまからのレビュー総数 1 レビューユーザーの評価 10
10 fuka 横浜 2001年08月04日
ヴァントも素晴らしいが、このカラヤンBPOの旧盤はやはり忘れられない
名演です。その緊張感たるや、、。是非ご傾聴を。
だそうだ。さっそく買いに行こう!
252 :
名無しの笛の踊り:03/08/31 10:52 ID:TZ2VNiDa
ブル9のカラヤンBPOの旧盤。新盤よりこちらとずっと思っていたが、
最近同意見を目にすることが多く、気分がいい。
光と影の交錯の仕方が何ともいえない。
HMVのレビューのなかで
OIBPだったら10点満点という評価に禿同!
俺の希望はオリジナルスシリーズであの翼のジェケで全集だゴルァ!
ついでに66年の9番もOIBPにしる!
OIBPって何ですか?
自己解決しますタ
>OIBPだったら10点満点という評価に禿同!
絶対反対。
>ついでに66年の9番もOIBPにしる!
それだけはやめてくれ。
>あの翼のジェケで全集だゴルァ!
ここだけ同意。
>254
リマスターのこと。
>256
OIBP気に入りませぬか?
非OIBPと両方聞き比べて
OIBPのほうがイイと思ったことは一度も無い。
音が死んでる。
OIBP>非OIBP
OIBP<非OIBP
どちらの意見も鵜呑みにしてはいけない。
>>259 何が言いたいのやら・・・
聴いて分からなければクラヲタやめたほうがいい
なに得意げになってんだよ
クラヲタになんか誰もなりたかねーよ、アポ!
グッジョブ!!
_,,../⌒i
/ {_ソ'_ヲ,
/ `'(_t_,__〕
/ {_i_,__〕
/ ノ {_i__〉
/ _,..-'"
/
一概にOIBPだからと言っていいとは限らないってことでしょ
ごく当然のことジャン
>>263 一般に、OIBPの方が、位相が合っていてアナログ的な集中力があるから、
本物といえよう。でも、買い換えるほどではない。
調子こいて残響を付けすぎるのも、不可。
新ウィーン学派集(DG)、オペラ間奏曲集(DG)、
シベリウス管弦楽曲集(DG)、R・シュトラウスのすべて
マーラー:交響曲第9番LIVE(DG)
カラヤンの志向した音楽というものは、アンサンブルを緻密に整え、
磨き上げる一方で、弱音の美しさを際だたせ、強奏ではマッシヴな
音の洪水を作り出す。そういうものだった。今度、普門館の実況が
リリースされるそうだが、当時コンサートに行った知人は皆一様に
「物凄い音量だった」とため息とともに感想をもらしたものだ。
一部の批評家の尻馬に乗って、先入観だけでカラヤンをしてはなら
ない。批判家の言葉を鵜呑みにする人は猛省してほしい。
少なくとも、上記の録音を聴いてからにしてほしいと思うのだ。
それでもカラヤソを認めない、カラヤンは糞という輩がいるなら、
それは仕方ない。世の中にはいろんな人種がいる。
>>265 半分くらいは聴いたことあるけど、そんなに大した演奏じゃないよな。
シベリウスなんてほかにいいのがわんさかあるし、
特にマーラーなんてアバドの方が格上でしょ。
Rシュトラウスはいいと思うけど。
しかもその後の文章がさらにむごい(w。
リングはどう?
>>265 やっぱりあの音 好きになれない。
大変な能力を持った指揮者であったとは思うが・・・
269 :
名無しの笛の踊り:03/08/31 17:35 ID:7kdEpdjk
カラヤンのワーグナーといえば、メトロポリタンで演奏した1969年3月1日
のライブである、ワーグナー「ワルキューレ」全曲がある。これは以前
Nuova Eraで発売されていたものだが、演奏はとてもいいと思う。
カラヤンは自身の自伝の中で、「彼らが勝手に演奏した」と名指しで
非難していた分だが、確かに聴いてみるといわゆる「カラヤンの美学」
はあまり感じない演奏だった。
スタジオ録音もザルツブルグ音楽祭でもライブも、この演奏ほど、
熱狂的で激しい演奏ではなかった(概してショルティのスタジオ録音
のような演奏だったが、よりライブ的で面白い)。しかしこの演奏は、
一気に全曲聴きとおしてしまうほど聴衆をひきつけるものがあった。
最近、自分はそのCDを再購入したが、最初購入したときは、「単なる
ライブ演奏だ」と思ってほとんど聴かなかった。実際見つけたのも、秋葉原
にある石丸電気でオペラコーナーにしっかりあったにも関わらず、ずっと
売れないままホコリを被っていた。
また、アメリカのレコード店のサイトで偶然目にして購入したときも、
ただ懐かしい感じがあったからだった。しかしその演奏は、長年聴いていな
かったことを後悔させるものだった。
今だにCD−Rとしても出ていない演奏だが、個人的にはとても
いい演奏なので再度、市場に出てもいいのではないかと思ったが?
>>265 一般的な意見でしょ。
バランス感覚を失った反対意見、unoポーコーとかがアナルに扇動しすぎ。
ブルのように、ショスタコ全集、マラ全が欲しかった。
>>265 >弱音の美しさを際だたせ、強奏ではマッシヴな 音の洪水を作り出す。
>そういうものだった。
>「物凄い音量だった」とため息とともに感想をもらしたものだ。
そういう評価はアンチカラヤンとして知られる評論家も認めている。
問題はその先だと思うが・・・
結局カラヤンはいついかなる演奏でも自己の美学を徹底的に貫き通した
(それを行える高い能力と絶対的な権力を持った)指揮者だったという
ことに尽きると思う。
故に激しく好き嫌いの差が出るということだろうね。
カラヤン指揮の戦後に作曲されたゲソヲソでお薦めありますか?
273 :
名無しの笛の踊り:03/08/31 19:00 ID:y7f3x0bE
ゲソオソとは何かわからないが、戦後、作曲された曲でカラヤンの指揮で
見事なのは、ショスタコーヴィチの交響曲第10番でしょう。1967年の旧盤、
1981年の新盤も共に良い。他に、モスクワライブがあるらしいが、未聴。
戦後でないかもしれないが、カラヤン指揮のオネゲルやニールセンも良い
と聞く。どなたか、感想をお聞かせください。
オルフは聴いてみたいんだが、手に入らない・・・
276 :
名無しの笛の踊り:03/08/31 21:43 ID:tPEbISeI
235の人だっけ。夕べの回答
ベートヴェン、第九 77年のカラヤン
これはDVD(グラモフォン)しか出ていません。
>273
モスクワライブは圧巻。多少アンサンブルが崩れようがお構いなし。
ショスタコが聴きに来ているとあって燃焼度は120%!
ショスタコ本人は感動してしたそうだ。
オネゲルはオケがもっとも油がのっていたときの録音、
特に2番の弦楽器群の素晴らしさは特筆すべき。
3番もオケの機能美を十分に発揮し、見事。
ニールセンも良いが物足らないと思う人もいるのでは?
戦後に限られなければ、バルトークのオケコンもすごいと思う。
戦前にオケコンの録音ができるとはねえ。
てか、日本人の作曲家(松平)を指揮したんだって。
おまいら、そんなことも知らないのか??
280 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 00:43 ID:p2DodDSu
281 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 00:52 ID:omJca2SN
>>273 カラヤンのニールセンだったら「不滅」交響曲を輸入盤を高校の時に購入
した。最初はラジオで聞いたが、ここまで純粋に音楽に徹している演奏は
いままで聞いたことなかったので、すぐ国内盤を注文した。
しかしLP時代はかなり不人気だったらしく、国内盤もすぐに廃盤に
なった。そのため山野楽器に直接電話して、取り寄せた。それは、輸入盤
だったけど長い間棚にあったためか、反りがちょっとひどかった。
演奏は上記の感想のとおり。この音楽に意味を求める向きにはプロムシュ
テット等の演奏の方がいいと思うが、純粋に音を楽しむなら、この盤は
最高の演奏だと思う。多分ebayで買いなおすつもりだけど。
ちなみにその当時のLPは、反りを直すためコタツの中に入れてしまい、
そのまま成仏してしまった。今はそんなことしないけどね。(当たり前か!)
>>282 それはカラヤンに限ったことじゃないでしょ?
カラヤンのブルックナー8番は何年の録音がいいですか?
>>284 EMIの古い録音も、かなり好きだな。
あれ、何年だ?1957年? オケはベルリンね。
メリーウイドウ
チクショー 「法悦の詩」演奏してんじゃねーかよー。
なぜレコーディングしてくれなかったんだ・・・
当面の目標。
アダージョ・カラヤン スーパーBOXを買う。
欲しいんだけど、金がない・・・。
てか、これってどんなものなんですか?
地雷?
>>288 romantic カロヤン だけにしとけ。
290 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 23:47 ID:FldpO5zX
>>277 >>281 ありがとうございます。タコ10のモスクワライブ、ニールセン
の「不滅」 、オネゲル交響曲第2番、第3番のCDを入手してみようと
思います。さすがに、このあたりのレパートリーとなると入手が難しいよう
です。
>>290 注意して探せば、(ニールセン以外は)さして難しくはない筈です、が。
たまに、ヤフオクでも見かけますが、世間相場から見れば…です。
オネゲルなら、輸入版を扱う店舗であれば、まずOK。(あ、国内盤もありますが)
ロシアン・ライヴも、塔などで普通に見かけます。
検討を祈ります。
292 :
名無しの笛の踊り:03/09/02 00:28 ID:KZyniMsx
これまでに一回しか鑑賞したこたがない!
ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
1975年フィルハーモニーザールでのコンサート、ライヴ作品
「俺はカラヤンである」とでも言っているようなド迫力。聴き終えた時動けなく
なった。・・・・
残念ながら市場には出ていない。
DVDでリリースして欲しい逸品
このスレとHMVのユーザーレビューでのブル全の大絶賛、
に触発されて、ブル全を買いますた。
上記の絶賛は実は壮大なネタだったんじゃないか(田代まさし@TIME表紙のような)
という危惧もあったんですが、聴いてみたら実に良かったです。
録音も思ったほど悪くなかった。
70年代のDG+BPO録音にしては自然でまともな方ですな。
>>292 1975年というと、ユニテルのフィルム撮りの映像じゃないかな?
確かに、以前、VHSだかLDだかで出てましたね。
現行、ユニヴァーサルから出ているDVDでは、その中から「タンホイザー」
序曲と「魔弾の射手」がピックアップされてますね。
このDVDは1978年の映像(こちらは本当の意味でのライヴ)がメインですが、
「軽騎兵」序曲なんて、この人でなければライヴで演らないですよね(w
内容がまた実に素晴らしいですし、お勧めです。
十八番のマスカーニ「友人フリッツ」間奏曲が、やはり白眉でしょうか…。
とにかく、この手の小品集の”聴かせ上手”といったら、独壇場ですね。
295 :
名無しの笛の踊り:03/09/02 15:57 ID:IE4D99DB
>294
292です。このDVDは持ってます。LDも!
軽騎兵、ハンガリー行進曲、聴かせ上手の上に手抜きが無い。
このままドイツ軍の行進曲にしても
おかしくない乗りです。
>294
俺はそのタンホイザーに激萌えだ。
中盤からラストスパートの燃え上がり方といったら!
あの素晴らしいタンホイザーはほかでは聴けないよ。
晩年のVPOとのライブでさえかすむ。
でもカラヤンタンホイザーだけ
ワーグナーの中で全曲のステレオ盤ないんだよね。
なんでだろー。
てか、バイロイトのトリスタンが待ちきれないYO!
300 :
名無しの笛の踊り:03/09/03 00:47 ID:BgCmuSmR
カラヤンのマーラーの第9は、ベルリンフィル100周年記念の際のライブが
ベスト。私が中学生の時、FMをエアチェック(古い言葉です)して繰り返し
聴きました。DGの正規盤の演奏とは、別物の演奏です。どうして、こちらが
正規で発売されないのか不思議なくらいです。海賊盤を入手した際は、うれしくて
しかたなかったのを覚えています。沢山、マーラーの第9の演奏を聴きましたが
この演奏が私にとってはベストです。
海賊盤で正規盤とは別物の演奏でお薦めというのがあれば教えて下さい。
カラヤンが有名になれた、その最大のきっかけはなんですか?
最初から有名だったわけじゃないでしょ。
304 :
名無しの笛の踊り:03/09/03 05:39 ID:DsxL/ea4
>>303 奇跡のカラヤンといわれたのはそのずっと前。
> カラヤンが有名になれた、その最大のきっかけはなんですか?
ナチ幹部の奥方たち
>>302 1939年のウィーン国立歌劇場の
トリスタンとイゾルデの大絶賛の
提灯記事から。
307 :
名無しの笛の踊り:03/09/03 18:22 ID:+er/tXY0
ナチ党員だったって、本当?
何を今さら・・・。
それは結構有名なのでは
いすらえるで、からやんのしーでぃーうっているかな〜?
そういえば、(是非は兎も角)カラヤン御大の日本の演奏で、
(サントリーホールのマーラー?)
なんかの楽器の音を録音しておいてそれをスピーカーから流した。
ってのありませんでした?
それをネタに有名評論家先生が噛み付いた。
・・・て夢だったのか?
>>312 6番のカウベルじゃなかったっけ。
柴田南雄氏が岩波新書の『グスタフ・マーラー』の中でちょっと触れてるね。
>>312 1979年の10月17日、普門館でのコンサートで演ったマーラー:Sym.6「悲劇的」の
ことでしょう?
テープで例のカウベルを流したという。
てか、またその話題ですか…。
ちなみに、サントリーHには、1986年の柿落としで来日の予定が、体調不良により
キャンセル。(これ、チケット持ってたんですけどね…)
代打で小澤氏が振りました。
結局、ご本人は1988年に一度きり、サントリーHで振っています。
ただ、その頃のカラヤンには、マラ6を振り切る体力は残ってなかったでしょうね。
見るからに。
>>300 そのマラ9は青裏で、手に入らないのでしょうか?
気になります。
>315
100周年記念でのライブは青裏で出ている。
しかし青裏でも出ていない演奏会ではCDで出ている以上の名演があったとか。
>>308 しかも2回党員申請しているため、
党員番号が2つある。
318 :
名無しの笛の踊り:03/09/03 22:51 ID:Q1+1JFcL
マーラー交響曲第9番
ベルリン・フィル 1982.5.1録音Sardana sacd223/4
BPO100周年記念コンサートのライブ盤。ドイツ・グラモフォンから出ている
ベルリン芸術週間でのライブ盤(1984年度レコード・アカデミー賞受賞)は、
同年9月30日の録音なので、5ヶ月程前の録音ということになる。基本的には、
ドイツ・グラモフォン盤と同様の解釈に感じられるが、CD−R盤は編集など行
なっていないと思われる為、生々しいリアルな雰囲気に満ちた演奏となっている。
まさに正真正銘のライブ・レコーディング
と有名な「ヘルベルト・フォン・カラヤンの魅力」のホームページでは紹介されて
いる。ちなみに、私が所有しているのは、米GNP 49/50の裏青盤。2枚組み
でモーツアルトのジュピターも一緒に収録されています。まぎれもなく名演だと思い
ます。注文すれば、入手できるのではないでしょうか。
>>292>>294>>297 皆さんの書き込みを見て数日後の今日、入った図書館の
ライブラリーに件のDVDの方があったので、早速視聴。
閉館時間ぎりぎりだったので「運命の歌」「ラコッチ」
「タンホイザー」(遺憾ながら、冒頭から最初の盛り上がり
までと、同じテーマの回帰があるエンディングのみの抜粋で)。
で、私の感想としては「運命の歌」が大きい感銘を受けました。
ゴールウェイの言葉ですけど「すべての音符があるんです。
1音符のゴマカシもない」というのをついつい思い出します。
冒頭の金管のトゥッティ、あれ厳密ですね(3つ目の音符の長さと
その後ろの休符!)。「ラコッチ」はなぜ最後の音をあんなに短く
切ったのか…それだけが残念。鳴りっぷりには満足したのに。
で「タンホイザー」はどうしてもフィルムだからか、なぜか音まで
艶が僅かに落ちる気がしてしまって(そんなことは実際にはないんで
しょうが)。「タァン・ターン・タァン・ターン・タタタ・ターン・
ターン・ターン・タァタ」の例の主題の歌わせ方と、その後のチェロの
入りの歌とか、泣きそうな程荘厳で感動しましたが…。
でもこのスレのお蔭で、久々にカラヤンを聴いてみようとできて感謝。
私は初めて動くカラヤンを見たのが'87のニューイヤーだったので、
ギミックみたいな体の動きに正直落胆してて、その後にLDとかで
70年代の映像見ても、さらに嘘くさいとか感じてしまってましたので。
長くてスマソ。
320 :
名無しの笛の踊り:03/09/04 08:55 ID:oKn5mb9+
確かにカラヤンの身振りはどんどん動けなくなっているからね。
モノクロながらベト5とかシューマン4とかの60年代のがあるけど
(リハつき)、ほんとに颯爽と若々しい。
てか、普門館でのマーラー6番「悲劇的」がリリースされないかな。
>>321 てか、その前のザルツでのマラ6がリリースされないかな。
普門館マラを貶していた柴田南雄が
「これを超える演奏はちょっと考えられない」的に絶賛していた。
323 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 18:22 ID:i03x96K/
>>322 FMでやってのを聞いたよ。確かに超絶的に凄かった。
でもエアチェックしなかった(涙)。
でもって出てきたスタジオ録音をいきごんで買ったら
何か肩透かし。出だしなんてヴェルディみたいだったもんなぁ。
ザルツのがどうだったのかは確かめる術はないんだけど。
324 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 19:11 ID:ejQ4HWMc
ザルツ祭りのカラヤンのマラ6
なにかの音をスピーカーで増幅ってのは、さすがに嘘だろ〜。
何度も話あがっているけどおまいらのカラブルのオススメってどれよ?
オイラは最近ベルリンの7番(DG)にはまっていますだ
328 :
名無しの笛の踊り:03/09/06 08:48 ID:IEh6Gxom
>319
以前書き込んだ292です。
僕は、70年代の映像LD,DVD(グラモフォン)の物はほとんど持っています。
しかし80年代のソニーが出している老匠「カラヤンの遺産」シリーズでは、みるほどに
痛ましかった。もっとカラヤンだったのに、と。事故かなにかで足が衰えはじめてから
はどんどん衰弱していってしまった。
80年代のものは、CDで聴いていた方が良い。(僕としては)。
>>326 カラブルかよ。凄い短縮形だなこりゃ(w
ザルツの「英雄の生涯」ライヴがいいらしいんだわ。
カップリングはシュヴァルツコップとの「四つの最後の歌」
正規盤を強くきぼんする。
>326
おれは9番だな。
ヴァントよりいいと思う。
>>329 もうすでに、一般的。
若唐とか。唐ブル、唐ブラ、唐獅子、唐辛子
334 :
319:03/09/06 22:53 ID:8V1feyZO
>328
どうも。仰ってた「ウィリアム・テル」とかなぜDVDに入らないのか
不思議です。中古VCを探す必要が…。
それと。皆さん、お分かりかと思いますがヴェルディがなぜか
ブラームスになってしまいましたので「運命の歌」→「運命の力」に
訂正させていただきまふ。欝死。
335 :
名無しの笛の踊り:03/09/06 23:24 ID:OSwucYVu
8番はカラヤンよりクナのブル8のリマスター盤の方が良いと思う。9番は他の
ものよりカラヤンがいい(DG1966年盤、DG1976年廃盤、SONYのDVD)。
7番は3枚あるが、何れもその時代のカラヤンを写しておりそれぞれに味がある。
勢いは、70/71年盤か。ラスト・レコーディングは、私が初めて購入したブル7の
CDなので私にとっては原点で捨てがたい(最近入手したOIBP盤は良かった)。
全集の演奏のDG盤は、An die Musikのホームページで述べられている通り、アルプスに
登っていくような演奏です。第6は、個人的には、ヴァントの演奏。第5もヴァント。但し、
カラヤンの裏青盤、1980年11月23日の演奏は、第4楽章のみ取り出して聴くことがあります。
第4は、1971年盤がベスト。ヴァントはこの前聴き直し少しは見直したが、一楽章はカラヤンの方が
いいと思うのは私だけでしょうか。ベーム盤は、初めて購入したロマンティックの演奏ですが、お蔵入り
の状態です(聴きなおせばもしかしたら良いかもしれませんが)。何れにせよ、もっと多数の人に
カラブルを聴いてもらいたい。
336 :
名無しの笛の踊り:03/09/07 03:28 ID:BCDAitbo
>>330 :名無しの笛の踊り :03/09/06 12:16 ID:???
> ザルツの「英雄の生涯」ライヴがいいらしいんだわ。
> カップリングはシュヴァルツコップとの「四つの最後の歌」
> 正規盤を強くきぼんする。
「英雄の生涯」はともかく「四つの最後の歌」は
健在のシュヴァルツコップが許諾を出すか否かに
命運がかかる。
337 :
名無しの笛の踊り:03/09/07 11:46 ID:4vSIJXQS
カラヤンのブルックナー中でカラヤン色が濃厚なのが
1971年盤の4,7とDGの8番。71年盤はとにかくオケ鳴らしまくり。
フレージングなんかはすっきりとしているけど、私には違和感がある。
8番は逆に出だしからこってりしたフレージングで、嫌う人はいるだろう
なとは思うが、他の点では野心的で緻密な名演(もっとスタンダードな
意味での名演はフローリアンでのライブ=VPO)。
小澤スレより。
>ふと思い出したんだけど、以前(数年前)、讀賣に小澤氏の
>インタビュー記事が出てて、カラヤンの思い出に触れてたけど
>「カラヤンの肝いりでBPO定期に呼ばれてた際、正直なところ
>オケ・聴衆双方から評判の悪いときもあって、自分のことで
>カラヤンの立場を悪くしては とカラヤンに、もう呼んでくれなくても
>良いから・・と訴えたら、カラヤンは、評判が良くないからこそ
>お前には経験を積むことが大事なんだと言って、変わらず呼び続けてくれた」
>と語ってて、随分、印象的な新聞記事だったよ。
カラヤンはいい人だぁ。
小澤スレより
>カラヤン 「セイジ、私のことをファーストネームで呼びなさい。」
>小澤 「いや、カラヤン先生のことをヘルベルトと呼ぶなんて・・・そんなことできません。」
> (斎藤秀雄先生のことを秀雄と呼び捨てにするようなものだからね)
>カラヤン 「気にしないで良い。ヘルベルトで良いから。」(笑)
>小澤 「いや、そんなこと恐れ多くて出来ません・・・カラヤン先生。」(苦笑)
>↑
>こんな感じのやり取りがあったとも語ってたね。
>カラヤンは終生、小澤のことを自分の弟子だと思っていたと言っていた。(w
>ウィーン・フィルも小澤とカラヤンの師弟関係を知っているから、
>ザルツブルグでのカラヤン没後100年の記念コンサートを小澤に任せた。
>プログラムもカラヤンが最後に振ったのと同じ演目のジェシー・ノーマンとの
>トリスタンの”愛の死”とブルックナー交響曲第9番だった。
カラヤンスレの人たちは、小澤のことをどうおもっているの?
カラヤンは好きだけどO澤は嫌い。率直な気持ち。
>>339 >カラヤン没後100年の記念コンサート
わけねーだろ
342 :
名無しの笛の踊り:03/09/07 15:27 ID:d/mldXr/
>>339 カラヤン(師匠)に匹敵する領域には達していないとは思う。
但し、演目にはなかった、オーストリアのケーブルカー事故の犠牲者
追悼のためG線上のアリアを演奏したVPOとの大阪講演は良かった。
いきなり演壇に出てきてしゃべりだしたのには驚いた記憶がある。
また、カラヤン先生と礼儀正しく言う点は好感を持っている。
しかし、小澤の演奏が超一級かというとはなはだ疑問。カラヤンや
バーンスタインのCDを購入する方がよいのではないかと思う。
個人的には、消極支援というのが結論か。
バルトークならカラヤンに並ぶ演奏するんだけどね
>>339 海外では、普通先生もFirst Nameで呼び捨てだ。
345 :
名無しの笛の踊り:03/09/07 17:17 ID:UjYikbub
裏青って渋谷にも売っていますか?
今から買いに行こうかと。
おすすめ盤も教えてください。
>>344 少なくとも、ドイツではそうではない。
339の逸話にあるように上の者が「俺のことは○○と呼べ」と
言わない限りは師弟関係にある者はVorname(First Name)では呼ばない。
>>343 素直に認めましょう。
「バルトークではオザワの方が上」
349 :
名無しの笛の踊り:03/09/07 23:35 ID:nISL9Cng
>344
どうもです。
僕がウィリアムテルを観たのは15年ほど前、三軒茶屋のレンタルビデオで
借りて来た。しかし今ではその店は存在しません。
ポリドールの本社で聞くしかないかな?
>>347 (多分煽りだろうけど・・・)
それは人それぞれじゃないかな?
カラヤンのリヒャルト・シュトラウスのようなバルトークも
あれはあれで大したものだ。
でも、個人的には小澤のバルトークの方が好きだな。
小澤はバルトークに賭けている
カラヤンはそれほどでもない
>>350 >>351 つーかバルトークに関して、素直にオザワの方が良いと言えんのなら
単に往生際が悪いカラヲタだろ。
カラヤンも味があっていい演奏ではあるが、そもそもベルリンフィルな
んだから近代モンだったら何だって、そこそこの演奏するわけだし。
353 :
名無しの笛の踊り:03/09/08 01:00 ID:xf+m1gAV
ユニバーサルミュージックのDVDでドビュッシーとラヴェルのライブ演奏を
視聴し終えた。1978年の演奏で私はこの演奏を気に入っている。知恵の森文庫が
出版社の「このクラシック名盤この1枚」では推薦されている映像作品だ。
海、牧神、ダフニス何れも良い。是非、御視聴ください。推薦します。
今、バーンスタイン/VPOでマーラーの交響曲第3番の最終楽章を続けて視聴している。
この曲の最終楽章は好きで取り出してよく聴いている。実現しなかったが、
カラヤンならこの曲の最終楽章をどう料理したのでしょうか?一度、聴きたかった。
354 :
名無しの笛の踊り:03/09/08 01:03 ID:xf+m1gAV
>>353 出版元は、(株)光文社でした。間違ってましたすいません。
>>352 オザワの弦チェレが果たして
カラヤンを越えたかどうか正直微妙
>>355 ああ、弦チェレに関しては確かにそうかも。
60年の録音は、カラヤンらしからぬ鬼気迫る緊張感がすごいな。
(ベートーヴェンあたりでもこういう演奏してくれれば・・・)
でも69年のものは、美麗ないつものカラヤン調。
(多分ファンにはこちらの方が評価高いかもね)
131 名前:名無しの笛の踊り :03/09/07 23:54 ID:???
おまいらフィルハーモニーザールに行って今のベルリンフィル
を聴いてみろや。
分厚くビシッと統制された音が聴けてびっくりするだろうよ。
テレビやFMの再生音聴いただけで鬼の首とったようにわめく
のは知ったかの特徴だな。
http://www.din.or.jp/~umehara/
358 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 01:10 ID:PEtu+Koi
カラヤンの「トリスタンとイゾルデ」全曲のできはどんなもの。フルトヴェングラー、
、ベーム、クライバーの3種は所持している。それらと比較しうる録音がある
のでしょうか。裏青含めて教えて。
どれ?
●バイロイト歌劇場祝祭合唱団、バイロイト祝祭歌劇場管弦楽団
■録音年月日:1952年7月23日
●ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座管弦楽団
■録音年月日:1959年4月28日
●ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
■録音年月日:1971年12月2〜4、6〜10、13日、72年1月10日
360 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 08:41 ID:zVi29Qf2
>>358 カラヤンに一番あってそうな曲なんだけど、
ベルリン71年版は、どうも流れが良くないと思いません?
ローエンやパルジファル路線でやってくれたらいいんだけど。
バイロイトのはどうかしらん?
>>358 ヴィッカースがお好きならどうぞ。
それだけ持ってるなら敢えて買うこともあるまい。
そのラインナップならカラヤン買うより、
バンスタ盤の方が(演奏の性格が異なるという点で)
コレクションの幅が広がるでしょう。
買炉意図の録音なかなかいいよ
ただし、ライヴならではのキズは少なくない
特にトリスタン役のラモン・ヴィナイ。
有名な人なんだけどこの頃はまだドイツ語の発声がオカシイ
そればかりじゃなくプロンプタの声が割とうるさくて萎える
逆にトリスタンさえ何とかなってれば最高でつ
まあその3種を持ってるならバンスタは薦めても気に入らない→売却
になる可能性は高いと思われ
晩年のバンスタは晩年のカラヤンより聞き手を選ぶ
バーンスタインの指揮は確かに癖があるけど
歌手は結構揃っているからワーグナー好きなら
買っておいて損はないよ
367 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 23:03 ID:BIEyZ1lt
>>365 自分はバーンスタインよりフルトヴェングラーが良かったな。
フィルハーモニア管弦楽団というフルトヴェングラーがいつも
振っている管弦楽団でないのに、木管の味わいといい、最後の部分の
聴かせ方といいバーンスタインとは雲泥の差だよ。
この盤を手にしてバーンスタインは売ってしまった(バーンスタインは
若い時のカラスと共演したオペラの方が彼らしいし、断然うまいと思うが)。
>>358に関しては、このオペラのどこに魅力を感じているかによって、
意見は分かれると思う。
ちなみに自分はカラヤンの全曲は持っていないので、これ以上言えないが、
このオペラのライブを楽しみたいのであれば、ライブを選択したほうが
いいと思う。
ちなみに自分は、歌手の一人が発売に反対したためEMIから出なかった
ライナー盤がよかった。フルトヴェングラーと同じトリスタン役とイゾルデ
役だったが、ライナーのほうが聴き応えがあった。フルトヴェングラー盤は
(声が衰えているのに)ちょっと無理したのかな?という印象(思いっきり
スレ違い?と思ったのでこれ以上書かないが)。
368 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 23:50 ID:SGzZdDti
>>358 :名無しの笛の踊り :03/09/09 01:10 ID:PEtu+Koi
> カラヤンの「トリスタンとイゾルデ」全曲のできはどんなもの。フルトヴェングラー、
> 、ベーム、クライバーの3種は所持している。それらと比較しうる録音がある
> のでしょうか。裏青含めて教えて。
リストアップされている盤に共通しているのは、海賊音源ではない「公式録音」と
拝察します。海賊音源を流用した盤(舞台での物音や観客の拍手や咳が生々しく
入っていることが多く小生は大好きですが)に慣れていないのなら、とりあえず
ベルリンフィルを指揮したスタジオ収録盤が無難かもしれません(小生は
カラヤン指揮のスタジオ収録盤を聴いていません)。
ちなみに、カラヤン/バイロイトのライヴ盤を聴いた感想としては
おおむね
>>362 に同意しますが、個人的な意見としては
マルタ・メードル(イゾルデ役)の、少々苦しげで時々ずり上げを伴う
歌唱にも好悪が割れるのではないかと。
カラヤンの指揮は充分に若々しく、オーケストラも狂おしく鳴っていて
単なるドキュメントとして片付けるには勿体無いと、個人的には思いますよ。
369 :
名無しの笛の踊り:03/09/10 00:51 ID:Ck6/l7dX
>>358です。予想以上に色々意見がでてきたのでありがたく思っています。
参考にさせていただきます。
私は、まだオペラのCDの数が少ないのが現状。カラヤンのドイツオペラ
でベストといえば皆様何を挙げられますか。やはり、ばらの騎士(新、旧)、パルジファル、
マイスタージンガーなどになるのでしょうか(ばらの騎士、旧は所持している)。
有名どころでもいいですし、余り知られてなくても一押しというのがあれば教えてください。
370 :
368:03/09/10 01:02 ID:UpmQjr4J
>>369 晩年にいたるまでカラヤンが執着していたオペラとして
「ドン・ジョヴァンニ」を外せない、と思うよ。
>>363 バンスタ小僧言うなや。失礼しちゃう。プンスカプン
372 :
名無しの笛の踊り:03/09/10 08:11 ID:XaR3LXMT
>>367 >このオペラのライブを楽しみたいのであれば、ライブを選択したほうが
いいと思う。
むむむ、何と含蓄の深いおことば。誰も異論を挟む余地がない!
>>369 モーツァルトをドイツ・オペラの範疇に含まないとするなら、
やっぱり「パルジファル」がベストだと思います。
>>369 フィデリオと言ってみるテスト....
ドイツオペラではないが
レオンカヴァッロ『道化師』聴いてみ。
隅から隅まで全盛期のカラヤンらしい録音っす。
パルジファルかと思います。
パルジファルといえば誰もかもがクナッパーツブッシュを
押しますが、クナと全く違うカラヤンの
美学が現れていると思います。
378 :
名無しの笛の踊り:03/09/10 11:03 ID:t+B+YjxG
カラヤンのタンホ、音よくない。63年なら音質的には
良好だと思ってかったのに〜〜〜
カラヤンブランドの評価をトリプルAからワンランク下げることを検討しておます。
まじめな話。
カラヤンをNo,1だとして(いきなり叩かれそうだが)
カラヤンと同等、または、カラヤンに一番近いだけの実力を持った同年代の指揮者は誰でしょう?
やっぱり、ベームとかバーンスタイン?
>>379 全部タイプが違うじゃないか年齢も10年ほども違うし
>>379 自分で「まじめな話」とか振っておきながら
随分と不真面目な内容ですね。
実力の意味は? オケへの? 演奏自体? レパートリー?
383 :
名無しの笛の踊り:03/09/11 15:43 ID:caRn2Fkn
>>369 カラヤンのベストとなると、指輪かな?
スタジオ録音は正直な話、ザルツブルグ音楽祭のリハーサルも兼ねている
ので、思いっきり「リハーサル」のイメージが残る。その意味で、入手困難
かもしれないが、ザルツブルグ音楽祭の「指輪」が一番いい。
個々では、カラヤンの美学から逸脱してしまった、メトロポリタンとの
「ワルキューレ」かな。カラヤンは、「オケが勝手に演奏した」とオケの
せいにしているが、指揮者が異常に興奮しているのは聴いてすぐ分かると
思う(実際その前にベルリンフィルと演奏したチャイコフスキーで既に
興奮しているし)。印象を一言でいうと、ショルティの同じ曲のスタジオ
録音をそのままライブに持ち込んだような演奏だった。
この盤も入手困難だが、「カラヤン」を楽しむには当然不適な盤なので、
頭の隅に残す程度でいいと思う(演奏としては自分のマイベストだが)。
他でカラヤンの美学が味わえるのは、パルジファルでとどめを刺すと
思うが?
ノブやん
テルやん
カラやん
1960年のザルツブルク音楽祭のばら騎士、DVDで早く見られないかなぁ
これだけはどうしても映像を手に入れたいんだよね
ビデオじゃだめ?
今出てるビデオ高いし、映像がきれいでないことは定評のあるところ
同じパウル・ツィンナー監督ドン・ジョヴァンニみたくDGあたりが出してくれるとうれしい
あれはカラヤン好きじゃなくても見たくなる
とっておきの記録映画すばらしい歌手が見られる
>>383 >他でカラヤンの美学が味わえるのは、パルジファルでとどめを刺すと思うが?
動感です、ホント気持ちいい・・・
パルジファルもカラヤンゴールドでリマスターしてくれたら買おうかと思ってる
60年バラの騎士のDVDはRCAからとっくの昔に発売されてるだろ
>>375 > レオンカヴァッロ『道化師』聴いてみ。
こういうレパートリーでもカラヤソの上手さが光る。
けだしカラヤソは天才である。
393 :
名無しの笛の踊り:03/09/11 22:00 ID:3SUdj1ei
>>385 自分はこれよりも、デラ・カーサが主演している方(1960年7月
ライブ)が映像が出たらいいな(もしあればの話だけど^^;)。
ちまたでは、当時のデラ・カーサは凄い美人だったらしいが、
映像はなぜかシュバルツコップのものを出している。もしその映像
があればぜひ見たい一品。
カラヤンゴールドってどんなものなの?
ただのGOLDCD?
だったら買わない。
395 :
名無しの笛の踊り:03/09/11 22:13 ID:cUdf6o41
>>394 :名無しの笛の踊り :03/09/11 22:10 ID:???
> カラヤンゴールドってどんなものなの?
> ただのGOLDCD?
輸入盤は普通の銀ピカCDだよ。
もっとも、俺はマーラー#9のライヴ盤しか知らないが。
396 :
395:03/09/11 22:15 ID:cUdf6o41
付け加えると、OIBPによるリマスター。
OIBPを否定的に語るファンが多いのは周知のとおり。
>>391 RCAのサイト見ても無いし、どこ探しても無いよ
OIBP好きなんだけどな
>>398 クライバーのベト5&7は、それほどでもないが、
やっぱOIBPでしょ。
ウィーンフィルとの悲愴なんかゴールドで出たのが
ほんとに音がよかったというか気に入ったんだけどな
402 :
名無しの笛の踊り:03/09/12 07:08 ID:udCtycos
>>393 あの映像を何度も繰り返し見た(昔はDVDどころか映画で上演
したんだよね)、そしてライブでシュヴァルツコップ=神(女神)
と思った(最終公演ではマルシャリンのモノローグをピアノ伴奏
だがやった)私としては、その発言は許せない!
しかし・・・・デラ・カーザの映像は・・・・それはそれで・・・
私も見たい(爆)。っていうか「アラベラ」ならあるんだから出せ!
因みにあの時のカラヤンの指揮はほんとに完璧。クライバーのもいい
けど、勢いで振っている分精妙さには欠ける嫌いがあるんで・・・
パルジファルは今のままでも音が良い方だと思うんだけどどうかな?
>>403 聖堂で、合唱が何重にも重なりffで演奏するところは、
音がつぶれて、混濁して前に出てこない感じがします。
リマスタリングするとその辺が改善されると思います。
例は、プッチーニのトスカ(ハイライト)です。
これはいいリマスタリングだと思います。
>>404 ほぼ同意ですね。
「パルシファル」が果たして音質改善されるかどうかは別として、リマスター盤を聴いてみたい。
そんな思いは強いです。
ただ、内容に関しては、わたしもカラヤンのベスト3に入れたい演奏です。
今日は仕事が休みなので、朝からカラヤンの演奏で、オペラ・マラソンをしています。(w
朝いちは「ワルキューレ」、この時期のカラヤンは、迷いの無い解釈が気持ちいいですね。
最後は件の「パルシ」か「ドン・ジョヴァンニ」で〆ようかと思っています。
輸入版パルジファルで冒頭のところ音が歪んでいるのですが
これは国内版ではないのでしょうか?
プロコフィエフの第5交響曲。69年頃のもの。
海外通販のLPリストで他のLPに混じって買ってみた。
ちょっとレアっぽかったので。演奏にはそれほど期待してなかった。
聞いてみてびっくり。正直言って初めてこの曲で感動した。
いままで聞いていた演奏とは別の曲に聞こえる。
あと,シンバルの音に関しては歴史的名録音だと思う(笑。
カラヤソゴーノレドって初回プレスのみゴールドCDだったっけ?
>>408 それを言ったら小沢盤の方が数倍すごい。
例のシンバルのところも、かなりスゲー音響になってるしw。
>>409 昔出た国内盤はね
輸入盤はレーベルが違うだけで普通のCD
412 :
◆EVD44leytU :03/09/12 22:09 ID:tRPNJURc
メンデルスゾーンの「賛歌」。本人は全集の一環としてやっただけかも知れないが
すばらしい仕上がりだ。
413 :
409:03/09/12 22:17 ID:???
聴いたことないんだが、カラヤンのタコ10ってそんなにいいの?
>>414 いい、この曲のベスト。俺的には
モスクワライブ>>>DG(旧)>>>DG(新)
でもDG(旧)も十分凄い
>414
とにかく黙ってモスクワライブを聴け。
今日カラブルの7番のEMI盤を買ってきて、今聴いている。
めっちゃいいじゃん!
統制されたサウンドが人によっては嫌悪感感じるのもわからなくもない。
でも感動するんだもん、しょうがない。
417 :
名無しの笛の踊り:03/09/13 02:04 ID:LZWKQd4Z
>>414 クラシック聴き始めて10数年、今年に入りカラヤンのタコ10を聴いて、初めてこの曲の真価がわかった
(DGの新及び旧)。もっと早く聴けばよかったと後悔している。モスクワライブは、現在注文中。評判いいので
早く聴いてみたい。(この曲はハイティンクで購入して、ながらく放置していた。)
>>416 EMIのブル7は、HS2088盤と輸入盤のart盤を持っている。もっと皆様に聴いていただきたい演奏。
418 :
名無しの笛の踊り:03/09/13 07:08 ID:tGM1nwBk
タコ10は昔ドレスデンとやったライブをオンエアしてた。
エアチェックしたんだけど、もう残っていないので演奏に
ついては記憶では良かったと思うくらいしかいえないが。
一緒にやったのがギレリスとのベト3だったかな?
ドレスデンとのタコ10は裏青で出ているのを聴いた。
燃焼度ではモスクワライブに少し劣るがそれでも完成度は高い。
同じカラヤンの演奏でもドレスデンとBPOの桶のキャラの違いがおもしろい。
俺はDGに残した2種類の録音の良さがわからないんだが、419が言ってるドレスデンライヴは凄いと思う。
第1楽章で不明なカットがあるけれども、まぁそんなことはどうでもいい。
音質の悪さが手伝ってか(いい意味で)この曲の持つ暗さをここまで表現できている演奏は、そう無いと思う。
でも実は、この曲のベストはヤルヴィ盤なんだがね。
>でも実は、この曲のベストはヤルヴィ盤なんだがね。
そうなのか。
422 :
420:03/09/13 11:52 ID:???
>>421 >そうなのか。
俺にとってのね。
もし聴いたことが無いのなら、一回で良いから聴いてみてほしい。ネアカに金打楽器が鳴っていてこの曲にふさわしくないと言う
意見もあるらしいけど・・・。
423 :
名無しの笛の踊り:03/09/14 01:10 ID:nq8KJxwS
俺にとってのベストアルバムは多々ある。
フィルハーモニアの「ばら」1956年 若き日のエリザベート・シュワルツコップ
と若き日のカラヤン。EMIいいの出してるよ。
>>423 禿同!
ついでに言わせてもらえば
R・シュトラウスのカラヤソは素晴らしい。
お前らイントネーション間違ってるぞ。
大阪弁っぽく、
唐やん。
「唐やん」(笑)って、425は「出谷啓」かよ(^-^)
ヴぁかやろう、、ナウぽく、”ヤン唐”でいけ!
流石カラヤン関連のスレだな
何がって?
429 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 00:27 ID:8vjMVeVb
本日、車でカラヤン/BPOでブラームスの交響曲2番と3番を
聴いた(1986年、1988年録音)。最近、他の指揮者、ベーム、
ヴァント、アバド、バルビローリ等ばかり聴いていたため、カラヤン
のブラームスは久々で新鮮だった。2番の1楽章、2楽章。3番の2
楽章それぞれ味があってなかなかよろし。
430 :
名無しの笛の踊り :03/09/15 16:37 ID:+RPPt5gY
ブラームスの第3は僕は1960年にウィーン・フィルを振った
やつの方が好きですね。若々しくて張りがあって。甘美な響きが
満喫できますよ。
431 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 16:44 ID:9oQV3sTI
カラヤソのベスト…普門館ライブ。
432 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 16:55 ID:LuJ4MFtJ
ヤフオクにイタリアの超レアCDRハケーン!ウィーン交響楽団との「ティル」と「ベルシャザール」だと!?
>>430 ショルティのトリスタン・セッションの妨害で
組んだセッションですね(w
そろそろ形振り構わぬ暴君ぶりが露わになりつつあった頃です。
435 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 21:55 ID:0KV2Fta2
>>434 帝王になりつつあった頃ですが、当時のウィーン・フィルとはいい録音残している
ようですね。ホルストの惑星も81年のBPOとのものよりもこの頃のVPOとの
盤の方がいいと思うんですよね。もっともそれ友達にやっちゃったんですが。
>>430 完全に同意する。
60年3番を聴いた直後は
他の3番はだいぶ落ちて聞こえる。
岡田克彦ファンクラフ゛にならって熱烈な宇宿ファンからのご案内です。
第147回「宇宿允人の世界」
○宇宿允人 バレエ組曲「ゆき女(ゆきじょ)」
○ムソルグスキー(ラヴェル編)「展覧会の絵」
○その他
指揮:宇宿允人 演奏:フロイデフィルハーモニー
2003年10月10日(金)19:00開演(18:30開場)
東京芸術劇場(東京・池袋駅西口徒歩2分)
主催・お問い合わせ:東京芸術音楽協会
http://www.usuki-world.com/ 秋は展覧会の季節ということで・・・
439 :
名無しの笛の踊り:03/09/16 01:43 ID:p0MB3Ysg
岡田先生もカラヤンすきなのでsyか。
hosyu
早い所にはそろそろ「普門館」が置いてあったりするのかい?
そろそろ低調になってきたな....
シェヘラザードですが
チェリにしようかカラヤンにしようか
迷うとります、ここで問えば答えはわこうとります
両方聴きたいが、どないやねん
>>444 ムーティも嫌いじゃないな
チェリなんか放っておけ
そのうち皆夢から醒めるって
>>445 チェリを無視するとは・・・ぅぉおをオヲぉーー
ムーティだって、どんな感じだ?
疑心暗鬼
ゲルギエフはどない?
スレ違いか
448 :
名無しの笛の踊り:03/09/20 00:12 ID:KKCVktvI
シェエラザードに関しては、ストコフスキーを聞かないのであれば
カラヤンだってチェリだってゲルギエフだって大同小異だヨ。
ストコフスキーのシェエラザードは「下品」
聴いてビックリだったよ、アレのどこが名演なの?
451 :
448:03/09/20 07:07 ID:3NSzaAPZ
歌舞伎の見栄も下品に見えるかな、やっぱり?
>>448 スレ違いでスマソだが、ストコフスキーのシェエラザードの録音は多いが
どの盤を聴けばいいのかね?
それとも何れもいいとか?
>>452 ロンドン交響楽団を指揮した1964年録音。演奏も録音も期待通りです。
454 :
名無しの笛の踊り:03/09/20 15:40 ID:h/HqBMJw
本日、新宿塔でOrfeoD'orレーベルの新譜「ドン・ジョヴァンニ」('70年ザルツブルク)をget
>>453 そうですか、早速探して購入します
ありがとうございました。
456 :
名無しの笛の踊り:03/09/20 22:44 ID:7NU4O8gs
1969年のロシアライブ、英雄の生涯と田園の2枚組みを購入した。英雄の生涯は、
シュヴァルベのソロが見事。しかし、全体的には、スタジオ盤を上回る演奏ではなかった。
田園は、テンポのよい演奏でライブ独特の熱気があり、こちらの方が聴き応えが
あった。この田園の演奏については、オズボーン著、カラヤンでは、こう書いている。
「モスクワでは驚異的な数の人びとがチケットに群がった。不足を補うため、
当局は立見席も数百枚売り出した。会場は超満員になり、そのうえベートーヴェン
の『田園』交響曲の演奏中に、若者の一団がドアを突き破って乱入しようとする
騒ぎまで起こった。」とのことである。
全然別の話だが、セルのドヴォルザークの8番をART盤で購入しなおした。
セルについては、一時期遠ざかっていたが久々聴くと、やはり名演だと
思う。
セルとカラヤンといえば
プロコフィエフ5番のエピソードか
おいらは2人の演奏とも好きだが
この曲とドヴォ8に関しては
セル盤についつい手がのびる
459 :
名無しの笛の踊り:03/09/21 01:50 ID:DaR0yLUx
おいらはドヴォ8はカラヤン・ウィーンフィルの方が好きだな
セル盤もいいんだけどね
460 :
名無しの笛の踊り:03/09/21 07:11 ID:Jec52s4C
↑
アルノンクール・・・・・
461 :
名無しの笛の踊り:03/09/21 17:38 ID:ZrYHbBpL
普門館買い決定。試聴したらすごかった。
462 :
名無しの笛の踊り:03/09/21 18:16 ID:OOEXXjho
買うか買うまいか悩んでたけど、
>461-462に触発されけてーいしますた。。。
で、久々HMV覗いたら、
テンシュテット第9、クライバー田園まで衝動買いしてた(w
俺は内心カラヤンやバーンスタイン等メジャー指揮者ばかり聴く人間を小ばかにしている。
クラシック好きと言えば人から変わり者の目で見られるせいか、有名指揮者の名をあげる
だけで悦に入っている奴が多すぎなんだよね。
他ジャンルの音楽のように指揮者にもオーバーグラウンドとアンダーグラウンドの垣根を
敷いたほうがいいと思う。
「アダージョ・カラヤン」どまりのミーハーと一括りにされたくないもので。
話は変わるけど、最近のマイ・フェイヴァリットといえばディスク○ニオンで買った
ケースに日本語でクレソペラーと書いてあるCD。百円で売られてるあたりが
アンダーグラウンドだろ?店主によれば通好みに位置するみたいだね、クレソペラーは。
思うにラスト・エンペラーの子供辺りらへんかな。
一千億万円。
>> 日本語でクレソペラーと書いてあるCD。百円で売られてるあたりが
いいな。
>>463 えっ確か10/25発売では?>テンテ第9とクラバ園
ああ予約したってことか・・・・
塔でもらえるカラヤン読本ってどんなのかな。
いちおう塔で買うつもりだが、この読本ってのには正直期待はしていない。
せいぜいわかりきったカラヤンの生涯とかディスコグラフィくらいのもんだろ。
468 :
名無しの笛の踊り:03/09/23 19:32 ID:9YPueEWZ
>>464 CD所蔵枚数が500枚以上(実際はわからない)となり、社会人としての
経験を10年超。自分なりの尺度ができてくると、メジャーもマイナーも
関係なくなると思うが。人がどう思うとかもあんまり関係ないと思うが。
469 :
名無しの笛の踊り:03/09/23 20:33 ID:r/6oyKYM
>>468 思い立って、簡単に所蔵CDの数を数えたら千は超えているようです。
学生時代から好きで集め続け約15年。「ちりも積もれば山となる」とはこの
ことか。最も、世間にはまだまた゜上手がいますが。玄人のカラヤンファンの
方は、さぞかし収集枚数が多いと思います(もちろん、枚数が多ければ良いわけでは
ないですが)。
470 :
名無しの笛の踊り:03/09/23 23:00 ID:o1qe7KRt
俺は10年で3000枚。
しかし、あるとき、急に熱が冷めて、DU行き。
ほんと、プラケース眺めてて、いやになったんだよね。
今は、コンサートだけ。
471 :
名無しの笛の踊り:03/09/24 07:59 ID:24Ow2/tG
あんまりいわれないけど、フルニエとの「ドン・キホーテ」は最美な演奏。
>>471 個人的には、ロストロやリカドの旦那と録れた、後年のより好きだな。
セルとのドヴォコンやケンプとのベトソナタもいいな。
あ、単なるフルニエ・ヲタってことだな…。
orfeoから出たザルツの「ドン・ジョバンニ」。
売り文句にカラヤンが言ったという「ベストのキャスティング」があるけど、
1969のザルツの「ドン・ジョバンニ」の方が音はモノだけど、
キャストは万全だと思うんだけど・・・どう?
>>473 リップサービスでいっただけだろう。
他の歌手はともかくギャウロフは立派なバスだがドン・ジョバンニに
ふさわしい色気が皆無。
それにああいう重い声はカラヤン好みのドンとは思えない。
レコーディングと復活祭で起用したしたサミュエル・レイミーはロッシーニ歌いだった
軽い声だし、その前には何とテナーのドミンゴを誘ったらしい。
ドミンゴが歌えないと思って固辞したそうだが断ってなければレイミーの代わりに
彼が歌ってたかもしれない。
475 :
名無しの笛の踊り:03/09/24 21:19 ID:pBRW4EYA
>>473 気持ちは分かる。
1968年と1969年にはクラウス(ドン・オッターヴィオ)と
フレーニ(ツェルリーナ)が出演しているからだろ?
どっちにしても、1970年の録音がリリースされた今となっては
接近した年代の録音はしばらく蔵入りだろ。
パバロッティは80年代、新制作の話が出たときに、名乗り出て公に言ってた。
「カラヤンの指揮でドンジョヴァンニを歌いたい。
そのためなら、減量もいとわない」って。
レイミーはレポレロの実績はあったが、タイトルロールは初めてだったらしい。
結果が幸か不幸かはわからないけど。
>>471 さっきアマゾン本家でサンプルを聴いてみました。この頃の
BPOのピッチの高さにのけぞり。でもフルニエはそれに最初から
盲従するでもなく、自分のピッチでしかも絶妙な音程で入ってくる
のが流石だと思いマスタ。
でもカラヤンとの共演も、ソリストからしたら大変そうですね。
音を合わせられないから、という理由で断念した人もいるのでは
ないでしょうか。
479 :
142:03/09/25 10:01 ID:zVF87L78
旬を過ぎた話題で恐縮ですが、ANDANTEのウィーンフィル集。
ようやく昨日修正盤を入手。
誰も指摘しなかった(?)CD4のハイドンはそのままかなと半分諦めていたら、
しっかり修復済み。
ディスクの品番末尾にCD-A-2064-Rと「-R」が付加されています。
>>142 に書いたように初期盤はモノラルっぽかったが、
その点も改善されているように聞こえる。気のせい?
>>479 店頭にあるCDが修正盤か否か判らず困っていましたが、助かります。
今日の帰りにでも、買ってこよう。
482 :
名無しの笛の踊り:03/09/25 13:54 ID:AGI1h0dY
だから、修正盤の品番を教えてくれたので、ありがとうと…
普通andanteのボックス入り使用はラップされてるけど、カラヤン集の
差し替え完了品はラップがないね。日本で代理店社員が回収品を
手作業で入れ替えただけなんだろうな。
484 :
名無しの笛の踊り:03/09/25 15:31 ID:hZ05KN76
>>482 「修正盤の品番」って、開封してCDの盤面を見ないと判別できないよ。
良品現物を持っている俺が証言する。
485 :
名無しの笛の踊り:03/09/25 18:27 ID:AGI1h0dY
が〜〜〜〜〜ん!
そうなんだ。
まいったな、久々に
「検盤させてけろ」
と言ってみるか…。
そうだよな、あの箱、真っ黒けで余計な情報載せてなかったよね。
返す返すもありがとうです。
ふもーん館の第9、感想キボンヌ。
488 :
486:03/09/26 21:23 ID:???
結局買ってきますた。
キタキタキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
(・∀・)イイ!!
でも第2楽章のティンパニ、ピッチ上ずりすぎで ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!
>>487 dクス
BPOとののチャイ456(DG・OIBP)を購入してみた
はげしく(・∀・)ィィ!
オケをガンガンならして、聴かせ所は「これでもくらえっ!!」
OIBPも、私感ですが、成功しているように聴こえる。
特に4番の4楽章の出だしに、思わず仰け反りますた
490 :
名無しの笛の踊り:03/09/26 23:51 ID:6AcVgw8L
普門館ライブ買った!!
カラヤン読本もゲット、ポスターもゲット!
今聴き終えた。鳥肌が立っているよ・・・。
最後のプレストはフルヴェンのトラウマで聴く方も演る方も
なんとなく身構えてしまうんだけど、さすがだった。
エアチェック・テープは結構みんな持ってたりするんだが、
青裏で食い潰されなかったのが幸い。
リアルな音質の青裏も認めるが、やはり多少なりともギャラを
遺族に還元したいと思う。
普門館萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
さいこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
493 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 02:06 ID:roVEflBC
仕事の終わりが遅くその上、飲みにいったのでステレオの前に座れた
のが今頃になった。普門館ライブ現在、2楽章が進行中。
今のところ期待通りの展開。
>>493 飲んだあとのカラヤン、堪能してください。
酒飲む椰子に悪い椰子いない!
漏れは、普門館に聴きに行ったんだが、
その時の光景が蘇ってきた。
感動したYO!
普門館実体験の歳で「漏れ」とか、「YO!」はちょっと寒いね。
>普門館萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
はげどう
そんなにいい?
買ってこようかな・・・
てか、カラヤンの第九を買うとしたら、何年のがいいの?
「萌え」も正直勘弁して欲しい(w
いや、いいっこなしね(w
501 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 13:21 ID:2P0H1z+h
普門館ライヴなんだけれど・・・ホントにかんどうしたの?
どうもCDはいいがライヴは会場がでかくてよくわからなかったというはなしだが。
CDもあまり評価していない人いるよ。
「録音は全体的に音が遠目で、良い演奏なのに切迫感が薄く、
当時のBPO自慢の低音がモコモコ気味で、弦に光沢が無いのも気になる。
ってなわけでカラヤン初心者の若い人には、ソリストも殆ど同じ77年のスタジオ録音を薦めます。」
〜「ぶらあぼ」長野隆人
だそうです。
503 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 14:28 ID:gHV2Alam
>>501 そこはリマスタリングでカバー
普門館で直接聴いた人に言わせるとそう言う人多いね。
ありゃコンサートホールじゃないよ。
504 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 14:39 ID:gHV2Alam
購入しますた。
演奏自体はむしろ77年のジルヴェスターコンサートの方がいい…。
熱気度で言えば普門館ライヴが勝ちかな??
熱狂的に反応する聴衆の歓声もオモロイ。
>>499 モノだけど47年のウィーン・フィルとの録音。
55年のPOの方が音的には聴きやすいけど。
ヤフオクで「ウォルトン&シュトラウス」がまた出てる模様...
イタリア国内限定らしいけど...どうなんだろ
普門館は輸入盤が出ないらしいので、とりあえず買っておく。
演奏うんぬんより観客の熱狂的な反応を含めた見事なドキュメント
として一聴の価値あり。現在よりずっとクラシックが輝いていた
あの時代へのノスタルジーもあるかな。
普門館ライヴはカラヤンファンでなくとも
必聴もの、入手価値有り。
あの時代へのノスタルジー
キター!ノスタルじーさん
現在よりずっとクラシックが輝いていたあの時代。
キター2、輝いていたジーサン
512 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 20:40 ID:XgdHFxf5
いやいや、茶化すのも分からんではないが、この10年そこらから見たら、
70年代のクラ界の賑わいは、知っている者からしたら触れずにはいられない状況でしたよ。
まあ、クラシック音楽自体、懐古趣味の芸術な訳だし、マタ〜リ行こうや。
ちなみに漏れは当時消防だったけど、普門館は、当時「あの、カラヤンが…」と
必ず枕に付く迷ホールでした。
音楽以外で何回か行ったけど、なんか、労組とか春闘の集会が似合いそうな会館だよね…。
どういう経緯で普門館にケテーイしたのか、そこが知りたい。
516 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 21:46 ID:D58WE0Ds
>>514 確か、杉並区と3セクだかが、「カラヤン&BPOを呼べるホールを作ろう!」と
ぶち上げたんじゃなかったかな?
時節柄、文化会館ブーム(バブル期のじゃないよ)の終焉の頃だったような。
なんとなく、覚えている気がするだけだが…。
>>516 そうだったのか。
しかし、作ってもらっておいてなんだが、
あのホールの出来は私と、私の楽器を冒涜しているようにしか思えなかったよ。
残念だ。まことに残念きわまる。
今さっき普門館聴き終えますた。すごく良かった。
演奏自体もエキサイティングで素晴らしかったけど、
演奏終了後のブラボー嵐も面白かった。
このスレにも、あのブラボー叫んだ人いるの?
(自分の声や拍手が収録されてるんだと思うと、嬉しいかもしれないね)
519 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 00:01 ID:CEsF1+St
>>このスレにも、あのブラボー叫んだ人いるの?
いるよ、絶対。
赤木屋プレイガイドに並んだ手合いだよな (w
あ−懐かし。
5000人収容の普門館
http://www.kosei-kai.or.jp/headquarters/fumonkan/index.html ということで、あまり期待していなかったが、CDとしてはいい音響で
よかった。当日聴いた人はどうだったかわからないが。どっちにせよ
正規スタジオ盤とキャストや時期がかぶるライブはなかなか出ないので
ありがたい限りだ。特典の本は初心者向けディスコグラフィーといったところだが、
これもカラヤン初心者の自分にはちょうどよかった。ただ、ベートーヴェンに
なると、先日のOrfeo「ドン・ジョヴァンニ」で感動した、カラヤンの陰影の部分の冷たい深み
といったものが味わえない感じだ。
普門館ライブの登場で、やっと一般のクラシックファンも
フルヴェン/バイロイトの呪縛から開放されるだろう。
やはりカラヤンのベートーヴェンこそが最高だ。
>>521 普門館第九の価値を認めるにやぶさかでないが。。。
釣りか?
>>516 こんどはういーんの国立歌劇場かバイロイトを呼べる歌劇場を是非に練馬区か
豊島区で第3セクターでつくってほすい。
>>521 フルヴェンの第九に呪縛(w)されてるのは馬鹿丸出しのお前だけだろ。
普門館ライブ未聴だが
本当にそんなに良いのかね?
そりゃ客のテンションは高いだろうが…
526 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 18:19 ID:fU+kTEIi
>525
疑うんだったら自分で買って聴け!
527 :
第九好き:03/09/28 18:40 ID:NRkpouD1
カラヤンの普門館ライブ、
HMVで予約してるけど届いてないので
聞いてないけど、77年録音大好きです。
83年も好きです。普門館ライブ楽しみだな
分かってるクラシックファンは今さらフルヴェンなど聞かないよ。
分かってないジジイ共こそ普門館ライヴを虚心に聞いて目を覚ますべきだね。
529 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 19:08 ID:nPKM+VO1
>>527 漏れも好んで聴き升。
特に独唱陣のダム、シュライヤーがイイ!
ただ、どうも合唱陣が気に食わん。
普門館ライヴでは熱演なんだが77年の録音は
手抜きしとる印象。
カラヤソ、よくこんな合唱の出来でOK出したな。
だってカラヤンこの世にいないのだからOK出せないよ
531 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 19:40 ID:HS7eQ+o0
>>530 もういちど
>>529を嫁。おそらく
「カラヤソ、よくこんな合唱の出来でOK出したな。」の「こんな」は
「77年の録音は手抜きしとる印象。」を指しているのであって。
普門館ライヴを指してはいない。
実は俺もあやうく
>>529と同じ書き込みをするところだった。
ウィーン楽友協会のせいでかなり損してる印象だが、
LD盤は確か違う合唱団だったはず。>77年盤
533 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 20:22 ID:vC20TyJT
しばらく買えなくなるとのことで、ブル8の1979年のフローリアンライブの
DVDを普門館ライブと一緒に購入。この映像は、10年以上前に、衛星放送で
録画。当時は、チェリビダッケのブル8を気に入っていたため、あまり見ずに
お蔵入りとなっていた(当時は、演奏がもうひとつ気に入らなかった記憶がある)。
今回、DVDで視聴すると、指揮振り演奏共に美しく素直に感心してしまった。
VPOのメンバーのなつかしい顔ぶれにも、ある種の感慨を覚える。偶然にも
普門館のライブは10月でフローリアンのライブは6月と同時期の演奏だ。
もしお持ちの方がいれば、是非、御視聴下さい。
普門館ライブは有名なバンスタのマラ9の直後なんだよね。
535 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 20:53 ID:vC20TyJT
>>534 本当だ。バーンスタイン/BPOのマラ9は、1979年10月4、5日の
日付になっている。これも同時期だったのか。この演奏も過去良く聴いた。
536 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 20:57 ID:CEsF1+St
この年、普門館で演ったマラ6は(カウベル云々はど−でもいい)、裏青に
なってんの?
演奏自体は良かったって聞いたけど。
>>537 いいじゃん。
言いがかりの類だわな…。
>>532 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団となってます。
これももうひとつな印象を受けますね。
540 :
531:03/09/28 21:09 ID:HS7eQ+o0
541 :
529:03/09/28 21:24 ID:???
でつ使い過ぎ、キモイよ・・・
…てか、本題に戻ろうや
544 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 21:36 ID:pXCB7JNC
そういえば、当時、
カラヤン聴いて喜んでいるのは、女・子供だけだと思っていたな。
評論家の腐った先入観に染まったバカなフラファンが
アンチカラヤンとしてのさばっていた不幸な時代。
今はそうした刷り込みから開放された本当の音楽ファンが
カラヤンを最高の指揮者として認めている。
しかし、カラヤンはもういない。あのベルリンフィルも堕落してしまった。
生のカラヤンが聞けた当時こそ幸福な時代だったのか。
評論家云々関係無しにアンチだっていう人もおるはず。
その辺りを見直すこともファンとして大切な事だと思うが・・・
547 :
名無しの笛の踊り:03/09/28 23:12 ID:XIK8FWyM
フルトヴェングラー信奉者にカラヤンは空だといわれ、カラヤンを
聴いてられなかった方が職場におられた。その方から、いけなくなったコンサート
のチケットをいただいたので、お礼として、BPO、100周年のカラヤン
のエロイカのDVDをプレゼントした。視聴後、カラヤンの演奏が、これ
ほど良いと思わなかった。非常に聴きやすかったとの感想をいただいた。
フルヴェンのエロイカと比較しても、方向が違うだけで優劣はつけられない
との返答だった。
私は、フルトヴェングラーからクラシックに入った(所蔵CDは多い)。
カラヤンを聴き出したのは、フルトヴェングラー、ワルターを持ち上げる一部の
人(全部ではない)の偏狭さがきっかけだった。学生時代(カラヤンが亡くなった頃)、
そういう人の話は私には非常に偏っており、また、カラヤンをけなすにしても、
ほとんどカラヤンを聴かずに、一部の本の受け売り(例えば、宇野氏の著作)できちっと
事実を確認した発言ではなかったように思えた。それから随分たったが、
まだまだ、カラヤンに対して先入観を持っていられる方がいるので、それを
正すため機会があれば、私が気に入っているカラヤンの演奏を聴いてもらう
ように心掛けている。
>>547 カラヤンは没後、やっと正当に評価されはじめた。
普門館は、アバドやラトルしか知らない若いヤシにこそ
聞いてほしいと説に願うよ。
>>548 アッバードやラトルしか知らないとしたら不幸そのもの。
カラヤンの凄さを体験したら、現存の演奏家を聞けなくなるかもね。
まあ、ムーティやバレンボイム、マゼルといった良い指揮者はいるが。
カラヤンの普門館は、その会場の大きさからPA設備で音を電気的に増幅した。
この事は後に散々叩かれた。
カラヤン(特に晩年)の表面を撫でるようなレガートの多用、鈍重なリズム、
主旋律偏重による情報量の少なさ、表面だけ豪華で内実は締まりの無い音響は
生理的に受け付けないので、ラトルの方が聴き甲斐がありまつ。
↑本の読み過ぎでつ
音楽もっと聴きましょ
確かにラトルは聞き害はあるね。
カラヤンがあんなチンドン屋のような演奏するわけ無いもんね。
まあ確かに音の固まりが「ドン!」って襲ってくる感じはあるわな。
カラやんの音楽をみんな表面的とかなんとかいうが
生で聞いた印象から言うと兎に角シリアスな雰囲気
が濃厚だったよ。芝居っ気があるという意味ではない。
度肝を抜かれる感じだった。
で、4種あるベト全のうちベストはどれ?
なるべく具体的に解説してね。
>557
有料になります。
ならいらない
>>557 音楽的に一番充実してるのが1963年の2回目
カラヤン節を満喫するなら1977-1979年の3回目
一番カラヤンらしくないオーソドックスな1回目
枯れた演奏が評価の分かれる4回目
561 :
557:03/09/29 17:20 ID:???
そんな評論家の受け売りなどいらない。
もっと勉強してね。>560
>>561 ヒトの番号騙るなゴルァ!
でも、ちょっぴり禿胴。
もう少し具体的に教えてね。
カラヤンで素人でも入りやすいのは
ろっしーにのアルジェの
イタリア女とかじゃねーのか?ベストかどうかシラネーけど
564 :
田原:03/09/29 17:35 ID:???
当たり前のこと言うなよ、つまんないよ。
CMあけは560から。自分の意見言って!
565 :
田原:03/09/29 17:40 ID:???
>563はわかったから、ちゃんと学生席に座ってて。
え、いくつ?中学?まいいや、聞いてて。
>田原
つまらんから、もーいいよ。
愛妻の看病でもしてなよ。腰巾着が!
567 :
田原:03/09/29 17:51 ID:???
うるさい黙れ!
はい次
568 :
sage:03/09/29 18:13 ID:+NVRYiii
評論家こと田原さんのご意見もお聞きしたいものだね
569 :
24b:03/09/29 18:15 ID:???
>>560さんはそうおっしゃいますがね。
音楽的に充実した演奏とカラヤン節とやらを満喫
するのはね、一体大衆にとってそれぞれどういう
意味があるのか、また
カラヤンらしくないオーソドックスな演奏と
『枯れた』と言われる演奏の違いを具体的にね
>長いくどい、次
571 :
名無しの笛の踊り:03/09/29 19:19 ID:HA+zA4I1
マイベスト
3番 100周年
5番 60年代CD
7番 70年代ユニテル
9番 70年代CD
以上
572 :
中村:03/09/29 22:17 ID:JHheWuTu
厨房で悪かったな!!
田原の意見もききてーな。おい、田原てめーも意見出せよ。
田原の薀蓄聞きたいから早く出せよ。
知ったか田原さん、必死でネットを検索中w
結局ここでカラヤン批判にケチつけてる発言は、
「それは評論家による先入観だ」という主旨ばかりだね。
自分こそがカラヤンの魅力を知っていると悦に入り浸っているか
カラヤンの魅力を万人に広めなければと布教に必死かのどちらかだな。
アンチにも言えることだが、もっと価値観の多様さを認めろよ。
>>574 そういう言い方は
「まずアンチがカラヤンを認めろ!」と言い返されるぞ
(どこかの国との外交みたいだな)
576 :
名無しの笛の踊り:03/09/30 00:40 ID:VAwzein6
昔、BPOの安永徹氏がインタビューでうまいことを言っていた。発言内容は
以下の通り。「カラヤンの場合には、いわゆる美的感覚というんですか、それが
どういうシンフォニーであろうと、どういう曲であろうと、統一して浸透していました
ね。その美的感覚というのは、もうカラヤンにしかないような、そういうものがありま
して、それが響きにも統一されていましたよね。……カラヤンの場合には、カラヤンの
趣味であったろうけど、おそらく相当押しつけ−その色をずっと通していましたからね。
そういう意味では、カラヤンの嫌いな人はとっても嫌いだったと思いますけどね。
好きな人にはもうほんとうにたまらないくらい好きだったと思いますけど。」
そこらの評論家のいうことより説得力がある発言だ。晩年の演奏は、特にカラヤン・カラー
がきつい。上記発言の内容の通り、ちゃんと聴いた上で嫌いな人がいるのも仕方が
ないように思える。私はどうかと言えば後者である。聴き始めた頃は、違和感もあったが
今では、どっぷり浸かっている。
間奏曲集ってオリジナルスで出ないのかな
当たり前のことだけど、
指揮者だって、演奏家だって、個性的であってこそでしょう。
>>577 オリジナルスじゃないけど、一度OIBPでは出たよ。
紙ジャケット使用した限定盤で
ただ、表紙の絵はカラヤンの写真じゃなくてシャンデリアの絵になっちゃってた
>578
ただカラヤンの場合、音声再現っていうか曲のテンポや音の
布置といった譜面上のレベルでは殊更変わったことやってない分、
上の安永さんの言葉にあるように、音色またはトータルな響きに
「ここがオレの絶対的な支配世界だー」っていう、他人が入れない
ブラックボックスがあるわけで。そういう種類の“個性”っていうのは、
それまでの指揮者にはあまり見られないタイプだったんじゃ?
>576氏のいうように、晩年の音のカラーは漏れも抵抗があった。
最後の来日でやったモーツァルトの29番とか、厚化粧のババァみたいで
聴いてたFMを思わず消した記憶があるもん。でも「悲愴」では、逆に
完全にプラスに働いてたと思う。
>モーツァルトの29番とか、厚化粧のババァみたいで
そんな演奏でも熟女マニアの俺はハアハ(ry
あんちでもなんでもいいが、その陳腐な比喩
(カラヤン批判でしばしば使われる)はもういい加減
かんべんしてくれ!
「厚化粧のババァ」のようなモーツァルトねぇ。
それがチャイコフスキーだとプラスになるんだ?
3へぇ〜。よくレコ芸に書いてあったよね。
作曲家による相性の違いはあるにせよ、仮にも
『厚化粧のババァ』などという実態はよく
わからないが、おおよそグロテスクというか
下品、不潔といったことをつかわなければ
ならないほどのセンスの持ち主だとするなら
何をやっても美とか音楽とかいうものとは
縁遠いものになると思うけどね。
>>579 それが初出のジャケ写のはず。
>>580 刷りこみ効果の激しいかたね。
もちかしてニワトリさん?チミ
584 :
580:03/09/30 11:24 ID:???
>>582 オレはアンチではないですよ。逆にカラヤンの真の凄さを
知らない・分からないない人にもぜひ知って分かってほしいと
願ってるリビジョニストでね。
>厚化粧のババァ」のようなモーツァルトねぇ。
>それがチャイコフスキーだとプラスになるんだ?
だから、それがカラヤンの個性っていうか凄さなんでしょw
カラヤンって人は、オケの響きといういわばパレットの使用技術を
突き詰めた究極の世界に到達しえた、指揮者史上でも稀な人だと思う。
だからさして多くのカラーを必要としない曲――特に古典派――では、
彼からすれば標準だとしても、どうしてもメイク過剰と感じることが
度々起こる。“厚化粧のババァ”という言葉は、そういう意味ですよ。
清楚美というものを必要な時に、出せない人っているでしょ。
だがチャイコフスキーやイタリアオペラの管弦楽曲、あとマーラー
(特に9番や大地の歌)、新ウィーン楽派やシベリウス、ニールセン等
近代作曲家であればそれはもう、他の指揮者なぞカラヤンの足下にも
及ばないですよ。以前FMで放送された80年代のジルベスターコンサート
でのプッチーニ「マノンレスコー間奏曲」の演奏など技を極め尽くした
「感情=美」の彫琢を突きつけられたようで呆然、涙が止まらかった。
最も新しいEMIの録音でさえも、あのジルコンでの美しさは出ていない。
最後に。カラヤンを認めさせるには、アンチ派の非難をこそ逆手に取って
アンチにとっての新しい音楽の世界を啓いてやるべきだと思うのだが。
カラヤンにしか出せない音ってのは確かにある。
俺には「濃い」「くどい」と感じるときがあって、それが鼻につき、
聞いてられないことがある。580氏の「厚化粧」という表現はある意味納得です。
でも、あの強烈に圧倒的な個性に酔いしれたいときもまたあるわけで、
時々無性にカラヤンの演奏を聴きたくなります。
そんな感じ。
586 :
582:03/09/30 12:29 ID:???
>>584=580
論旨はわかった。只、・・ババ云々という表現から
その言葉のインパクトに引きずられ、稚拙な意見と
感じたかもしれない。あなたほどの筆力があるのなら、
そんなステロタイプな表現ではなく独創的な表現を
編み出してはいかが。
知らない・わからないひとに啓蒙したい
のならなおさら。
85ジルベスター「マノン・・」は仰る通り、
LDですが愛聴?盤のひとつです。
ただ・・・「足元にも及ばない」とは思わないし、
響きというパレットの使用技術を極めることが
(それをさして使わない?)古典派は
ゆえに駄目をいうのは後付けのような気がする。
カラヤンの凄さね。それがってどれなんだろう。
山口百恵は凄かったと同じくらいわからない。
果たして表現者としての指揮者自体に凄いという
形容はふさわしいかな、といつも思う。
好きな指揮者ですよ。凄さについても考えてます。
只そう簡単にわり切れない。鈍いのかもしれない。
続
587 :
安部恵三:03/09/30 12:34 ID:+KuhoFmv
田原のやろーどこいった!!
588 :
俵:03/09/30 12:42 ID:???
孝太郎です。
きみ!失敬だぞ。だいたいきみは何枚CDを持っておるんだね。
589 :
田原:03/09/30 12:55 ID:???
すいません。ワシが知ったかでした。あやまります。うぎゃくぎゃぶぎゃ(しぼーーん
カラヤン・ウィーンフィルのモーツァルトのCD大好きなんだが
あれも厚化粧なのかな?
>>591 あんまり「化粧」っていうキーワードに、こだわんなくてもいいと思うんですよ。
モーツァルトのシンフォニーにしたって、
フルトベングラーだって、トスカニーニだって、ワルターだって、クレンペラーだって、
ベームだって、アーノンクールだって、まだまだ・・・・・続く・・・・
僕は無節操にみんな好きですが、皆さん強烈な個性です。みんな厚化粧です。
どうしても比喩したければ、「カラー」って読み替えたほうが、いいと思います。
593 :
名無しの笛の踊り:03/10/01 00:53 ID:iC3ZmcbZ
>>576です。仕事の関係で平日は、いつも今頃しかスレがみれない。
私の打ち込み以降、議論が盛り上がっているようですね。今、私の部屋で
BGMで流れているのは、DVDのブル9(1985年)。いつもこの演奏の第3
楽章の最後の部分には感心してしまう。フルトヴェングラー夫人は、
カラヤンのブルックナーは良いと言っていたらしいですね(但し、
ベートーヴェンはもう一つと発言されているそうです)。吉田 秀和さん
も「カラヤンのブルックナー。それを完全に現代の第1級の演奏と認めるか
どうかなどというのが、問題になるのは、日本ぐらいではないだろうか?」
と過去、著書で述べられています。最近は、カラヤンのブルックナーに対して
好意的な意見がわずかながらも増えているように感じます。うれしい限りです。
594 :
名無しの笛の踊り:03/10/01 06:24 ID:e+7/M9ZE
厚化粧の代表みたいに言われたモツ29ですが、愛聴しています。
確かにピリオド楽器のと比べると厚いですし、清新とはいえないで
しょうが、むしろ「技を極め尽くした「感情=美」の彫琢を突きつ
けられたよう」な演奏かと。来日公演を聞いた武満徹も素晴らしい
といっていましたヨ、権威を引き合いに出す訳じゃないけど。
因みにディヴェルティメント(これは15も17もライブで聞いた)も
その線でとてもいい、耳の逸楽です。譬えて言うならティツィアン
とかルノワール。
595 :
田原:03/10/01 10:21 ID:???
議論が難しくなっちゃつてこの辺で少し整理したい。
そこで、僕は頭悪いからちょっと教えて欲しいんだけど、
カラヤンってだれ?
>>595 藻前 もしかして、ヴァカ? いや、いろんな意味で
普門館ライブ買ってきた。
すごい気合いですね。
フィナーレの太鼓の音にはビビった
ANDANTEのセットに入ってる「ロンドン」は美の極致。
80年代のベルリン・フィルとのスタジオ盤も持っているが、それすら
遠く及ばないほどの演奏。
600
しほり
普門館ライブすげぇ
カラヤン、ライブではこんな演奏してたんだ
一度でいいからカラヤンの演奏、生で聞きたかった
普門館ライブのソリスト達ってどうなの?
カラヤンといえば炉短調ミサかな(スタジオ録音も実演も)
少なくともリヒターのそれよりは聴きやすかった
普門館、こないだFMで放送されたときはあまり音が良くないように思えたが、
CDだとその辺は大分加工してあるのだろうか?いや塔などの視聴機だと周りの音がうるさくて
よくわからんのだけど。
普門館聴いてみたけど派手な感じでとても気に入りました。
クラシックを通して聴くのはこれが初めてなんですが、
こんな感じのがもっと聴いてみたいので、何かお勧めを教えてくれませんか?
出来れば一般のCD店で手に入るもので
>605
アンドレ・リュウをどうぞ。