友は馬を下りて、 訣れの酒杯を 差し出す。 そして私に尋ねる。 「君は何処に行くのか、 またなぜに?」と。 私は愁いを帯びて 口を開く。 「友よ、この世に 私の幸福は無かった。 私はひとり淋しく 山にさまよい入る。」 「疲れ果てた孤独な魂に 永遠の救いを求めて、 今こそ故郷に 帰ってゆくのだ。 私は心静かに その時を 待ち受けている。」 しかし、春になれば 愛する大地は再び到るところ花が咲き乱れ、 樹々は緑に覆われて 永遠に、世界の遠き果てまでも青々と輝き渡る。 永遠に(Ewig)、永遠に.....
2 :
名無しの笛の踊り :05/03/14 21:03:54 ID:eGA4akn/
また単発か
糞スレ類型3-a 自己満足スレ立て
月、暗き空に輝く迄、 我は歌わん。
>>1 小生もそこからが、この曲の中で一番好きなくだり。
この曲が入るか入らないかって、そこからのくだりに共感するか何も感じないか
で決まるような気がする。
ちなみに小生はいつもそこで熱いものがこみあげてくる。
マーラー作品の中で、小生の一番好きな曲。
演奏はクレンペラー盤。
他にも好きなものがいろいろあるが、小生の琴線に一番触れる。
>>1 私もここからが、この曲でいちばん好きなところ。
そして、私はじつはマーラーはあまり聴かないんだけど、
「大地の歌」は本当にすばらしい作品だと思う。大好きな曲のひとつ。
>>6 氏と同じように、このラストの部分は、聴いていて涙が出そうになる。
テンシュテット、ジュリーニ、C.デイヴィス、マゼール盤などを聴いて、
この中ではジュリーニ盤かな。あとは、マゼール盤の最終楽章が意外にいい。
オレはカラヤン盤が好き
唾液の歌
>>6 クレンペラー盤はクレンペラーの演奏とルートヴィヒの絶唱について語られる
ことが多いが、俺としてはヴンダーリヒの歌唱にいつも痺れる。
あんなに上手い、大地のテナーはどれ聴いても他になかった。
声色、テクストへの共感、ディクション、テクニック。
大地のテナーは実は激ムズらしいが、天才だよ、マジで。
告別でクレンペラーより感動する演奏があったら聴いてみたいが、 聴いたことがない、というありきたりのレスしかしようがない。
明 我 一 両 山 朝 酔 杯 人 中 有 欲 一 対 与 意 眠 杯 酌 幽 抱 君 復 山 人 琴 且 一 花 李 対 来 去 杯 開 白 酌
相 永 酔 醒 我 我 行 暫 影 月 対 挙 独 花 月 期 結 後 時 舞 歌 楽 伴 徒 既 影 盃 酌 間 下 貌 無 各 同 影 月 須 月 随 不 成 邀 無 一 独 雲 情 分 交 凌 徘 及 将 我 解 三 明 相 壷 李 酌 漢 遊 散 歓 乱 徊 春 影 身 飲 人 月 親 酒 白
うんちのうた
クレンペラー最高には同意だ。ヴンダーリヒが凄いのも同意だ。 でも第三楽章のテンポ、どう?俺はちょっとゆっくり過ぎというか、 なんか淡々としてて、もうちょい速くてもいいだろうと聴くたびに思う。
17 :
名無しの笛の踊り :05/03/19 02:00:10 ID:p6ckAaeL
大地の歌って、海外オケの来日公演とかでは 取り上げられることがないですね。1番とか5番ばかり…。 ベルティーニ&ケルンの公演、聴いてみたかった。 せめて一度、生ですばらしい演奏を聴きたい曲のひとつ。
うちには、ショルティ=CSO.があるだけ。これで十分。
19 :
名無しの笛の踊り :05/03/19 02:17:53 ID:cwyZifWd
>>17 >ベルティーニ&ケルンの公演、聴いてみたかった。
あれは生で聴いたよ。その時はそれほど良いとは思わなかった。
CD化されて宇野までが絶賛したのには驚いたな。
(確かにCDの方が良く聴こえる。生を聴いた人間としては複雑・・・)
録音では声がクローズアップされていることが多いんだよね。
クレンペラーの名演もその極端な例のひとつ。(これは歌は別録りだね)
生に近いバランスの録音としては、ジュリーニ/ベルリンフィルのDG録音が
挙げられるけど、こっちは歌手が弱いなどと言われがちなんだよなあ。
べ、別録り・・・ マジですか?
録音で声がクローズアップされるのは コンチェルトでソリストがクローズアップされてるのと同じでしょ。 録音の宿命。 生のバランスだとよっぽど声量のある人かオケの音抑えるかしないと 声が埋もれる。特に第一楽章。
22 :
名無しの笛の踊り :05/03/19 14:39:06 ID:eiRnDxky
(まだヴァルター=フエリアもヴァルター旧盤もシューリヒトも登場していないようで待ちます)
大地の歌を歌おう ポケットいっぱいのライ麦 24羽の黒ツグミを パイの中に焼きこんだ パイを切ったら 黒ツグミが歌い出す 王様にお出しするのにぴったりの すばらしい料理でしょう? 王様は会計院で 自分のお金を勘定中 女王様は居間で パンに蜂蜜つけてお食事中 女中が庭で 洗濯物を干していたら 黒ツグミが1羽飛んできて 彼女の鼻をもぎ取った
24 :
名無しの笛の踊り :05/03/19 19:11:16 ID:PlEq0/Q9
大地の歌で迫力と情熱があるやつ教えてたもれ
26 :
名無しの笛の踊り :05/03/20 17:58:11 ID:DVjDyz7+
マザーグースか
大地の歌です 君も僕も あなたも私も ほがらかに 忘れた歌なら 思いだしましょ みんなみごとに 歌いましょ
>>23 オリジナルだったら神だな。良い歌詞だ。マザーグースなの?
>>24 迫力→曲が曲だけに難しい。
情熱→バンスタ/VPOか…。
俺はバンスタ/VPO、ワルター/NYP、クレンペラー/POの
3つを何度か立て続けに聴き比べをしたことがある。
1時間悩んで最初にはじいたのがバンスタ盤、その後、
3時間悩んではじいたのがワルター盤。
最後に残ったのがクレンペラー盤だった。
でもワルターのNYP盤もかなり捨てがたい。
個人的には有名なVPO盤よりもずっと好き。
あと、カラヤン盤も結構好きで時々聴く。
未聴だけどいつか聴いてみたいと思ってるのが、
ショルティ盤、マゼール盤、バンスタのIPO盤。
>>31 お?俺もクレ盤愛聴者だけど、ワルターNYP盤も好きだよ!
ヘフリガーはヴンダーリヒとはまた違った魅力もあるしね。
もちっと端正な歌い回しっていうか。
でもミュラーとルートヴィヒではやっぱりルートヴィヒが一枚上手かな。
ワルターに限っては特に「告別」はVPO盤よりNYP盤のほうがずっといいと
思うんだけどね。
クレ盤はやっぱりあの厳しさが曲に合っててベストかな。
個人的にはもう少し甘美さが欲しいなと思うところもあったりするけどね。
33 :
名無しの笛の踊り :2005/03/24(木) 15:38:13 ID:JxJhoFQf
イッセルシュテット&NDRの1964年の録音が意外に素晴らしい(Disques Refrain盤)。独唱は Nan Merriman & Fritz Wunderlich の組み合わせ。 録音状態も素晴らしいので、最近イッセルシュテットの録音を出しているEMI がイの一番にこの曲の正規盤を出さないのか不思議でならない。 この指揮者のマーラー#4もそうだが、独特の緊張感を維持し、かつオケ部分も 歌にあふれているところが素晴らしい。
>>33 へー、知らなかった。
どこで売ってる?
メリマン女史はヨッフム盤でも歌ってたかな。
それも聴いたことないんだけどね。
ヴンダーリヒも64年なら晩年(あまり相応しくない言葉かもしれないが)と
いうことになるかな。
35 :
名無しの笛の踊り :2005/03/24(木) 17:19:01 ID:JxJhoFQf
ヴンダーリヒに関しては同じ64年の録音で、カイトベルト指揮バンベルク響、共演 がフィッシャー=ディスカウもある。ややオケが非力でモノ録音だが、ヴンダーリッヒ もディスカウの絶唱を聴くには最高。マイク位置の関係もあるのかもしれないが、それ こそオケも負けそうなくらいの絶唱(Classica D'oro盤)。 Disques Refrain盤は、東京なら石丸、大阪ならワルティくらいで在庫があれば極めて安 価に手に入る。1枚0.5Kくらい。海賊盤ならではの録音で大いに楽しめる。
まだ聴いたことがなかったカラヤン盤を聴いたが、 (許氏が『世界最高のクラシック』で取り上げていて、以前から興味があった) ことのほかすばらしくてビックリした。 今まで聴いた同曲のCDの中では、いちばん好みに合う。
37 :
名無しの笛の踊り :2005/03/24(木) 22:16:50 ID:mvK7Sg9t
このスレの住人的には、この曲はスレタイ通り「交響曲」で異議なしなのですか?
いいんじゃないの。 通して聴こうと思える曲だもん。
亡き子を偲ぶ歌
>通して聴こうと思える曲だもん。 あまり関係ないか…
>>40 揚げ足を取ってごめん。言いたいことはよく分かる。
あとは、連作歌曲とすると、告別が規模が大きすぎる、なんて。もっと
関係ないかな。
本人が交響曲だって言ってるんだからいいじゃんヽ( ゚∀゚)ノ
本人が歌って言ってますよ
43 :
41 :2005/03/29(火) 00:31:53 ID:XS9KhRRy
ヽ(`Д´)ノ
44 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 01:38:58 ID:3K2QP/0Y
>>43 まあ、いずれにせよ、名曲であることには変わりがないよ。
でも、告別をしっかりと内面的な部分まで歌える歌手、もちろんテノールもだが、
指揮者やオケに加えて、歌手の実力が演奏を大きく左右する作品だから、
名曲だけど名演(コンサートね)に接するチャンスはすくないよね。
45 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 01:55:27 ID:9a+bV3lq
マラは大の苦手だけど、この曲はメチャクチャ好き 「子供の不思議な角笛」も大好き、最高
第4楽章の構成がカオス的?なんだよね。
上の方でもだいぶ語られているけど、クレンペラー盤最高。 こいつのおかげでこの曲の魅力に開眼し、また、ヴンダーリヒのファンになった。 あの「鳴き」の入る歌い方がタマラン。
48 :
47 :2005/03/29(火) 03:38:55 ID:93CmUCV0
すまん。「鳴き」じゃなくて「泣き」だな。
4楽章のバーンスタインのリハーサルが面白かった。 「こんな速いテンポじゃ歌えません」 「こんな遅いテンポじゃ演奏したことないだけどな。どうせ 歌聞こえないし」
50 :
ヴンダリヒ :2005/03/29(火) 07:01:27 ID:FCPGdU7Y
こけっこー
>>49 ピアノ版を放映した時に見たが、それっきり・・・・
入手可能なソースですか??
52 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 07:08:21 ID:NlHVUg9c
シェイナのチェコ語のライブが出たようだね
53 :
ジャズ博士 ◆Ei9SFfz3io :2005/03/30(水) 08:57:59 ID:UXkBbNXj
マーラー《大地の歌》 "DAS LIED VON DER ERDE" Text:Hans Bethges "Die chinesische Flote" Perter SCHREIER,tenor Jard van NES,mezzo-soprano Eliahu Inbal,cond. Frankfurt Radio Symphony Orchestra (Radio-Sinfonie-Orchester- Frankfurt) 録音:1988年3月24〜25日 フランクフルト、アルテ・オーパー 以上
54 :
:2005/03/30(水) 18:02:33 ID:d2D8JQnj
<53 :ジャズ博士 │ _ │ /  ̄  ̄ \ │ /、 ヽ J |・ |―-、 | q -´ 二 ヽ | ノ_ ー | | \. ̄` | / O===== | / |
55 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 19:31:11 ID:tKlQKSFa
クレンペラー盤は一ヶ所オーボエが変な風に 入るところがある。あそこでテープ繋いだのかな?
ベルティーニ/ケルン盤なんですが、 女性歌手(リヴォシェックとゆうのかな?)が声張った箇所の音が 妙に平坦に聴こえないですか? うちの再生装置は悪いのか、録音が悪いのか悩み中。
57 :
名無しの笛の踊り :2005/03/31(木) 03:33:22 ID:wevwaXY7
大地の歌のスレが立っているのを発見して家に眠っていた大地のCDを 片っ端から聴いてみました。 クレンペラー NPO ベルティーニ ケルン放送 カラヤン BPO ロスバウト 南西ドイツ レヴァイン BPO あたりが良かったかなと思います。 世評に高いワルターVPO52年ですが、VPOも昔はこんなにも いい感じの演奏をしていたのかと思わせるような仕上がりでしたが、 なんといっても独唱者がどうしても苦手でした。適切な表現が見当 たりませんが、フェリアーの声がなぜかとても怖かったと感じたの は私だけでしょうか。ワルターではむしろ後のNYP盤が好きです。 あと、テンシュテットLPOが思いのほか良かったです。一聴した 限りではこの演奏が一番個性的でした。
58 :
名無しの笛の踊り :音盤暦128年,2005/04/02(土) 15:32:47 ID:cXGLG1Sf
ブ−レーズ&VPO、独唱はMichael Schade & Violeta Urmana をようやく 入手して一聴いたところ。 テノール歌手がヴンダーリヒ等の往年の名歌手に較べて弱く、魅力に乏しい のが残念だが、メゾソプラノのフィオレタ・ウルマナさんは素晴らしい。 オケ部分の響きも充分に厚く丁寧に扱われ、深い響きに充ちていて美しい。 まだミッド・プライスだが、いずれ廉価盤が登場する時には購聴しても損は 無いだろう。
59 :
名無しの笛の踊り :2005/04/03(日) 00:28:51 ID:b8+pOEvs
子供の頃、バンスタ指揮でフィシャーディースカウが歌うのを聴いて感動した。 以来その盤が最高だし、そればっかり聴いている。 いまでも告別で泣きそうになる。 そんな曲は、そうそうない。
60 :
名無しの笛の踊り :2005/04/03(日) 00:33:51 ID:fjiXTwSF
バリトンってどうよ?
全曲でのバランスを言えば、一時間辛気臭い野郎の声を聴き続けるのは 野暮だとも思う。しかしはっきり言って、告別は男だろう。
>>58 うーん、わかる。
実は俺もブーレーズ盤は結構期待して買ったんだが、
シャーデにがっかりさせられてしまった。
3,5楽章はなかなかいいなと思ったんだが、なんといっても
1楽章の歌唱が不安定すぎる。
大地の1楽章はとても重要な楽章なだけに、ちょっと痛すぎ。
ブーレーズもよくあれでOK出したもんだ。
ウルマーナは見事な歌唱だったね。
>>59 これもわかる。
俺も若い頃はバンスタ盤のFDの歌唱に打ち震えるほど
感動した。
もちろん、今でもそう。
実際、「告別」のテクストは、詩の内容からすれば
男声で歌われるほうが自然。
バンスタとVPOの情熱的な演奏に支えられて、素晴らしい
ディスクだね。
そんな59に、クレンペラーとワルター(NYP盤)との聴き比べを
薦めてみたい。
これはとても楽しいと思うよ。
どれも60年代の録音で、時期的にも非常に近い。
それぞれが何を、どんな演奏を目指していたのか、ということが
聴き比べをすることによって手に取るようによくわかる。
それぞれのディスクの本当の価値が、それぞれのディスクと
聴き比べることによって、より明白になってくる感じが味わえる。
もし、すでにされていたとしたら、かたじけない。
>>57 俺もファリアーの歌唱は、あまり得意ではなくて…。
だから、これもわかる。
ワルターは俺もNYP盤のほうが好みです。
VPO盤ばかりが取り上げられて、NYP盤はあまり話題に
上らないけど、聴き比べても音楽の深みはNYP盤のほうが
ずっと深く聴こえる。
ワルター自身が、より作品の深いところに共感している
ように聴こえて…。
57のあげている中では、私はカラヤン盤もよく聴くディスク。
レヴァインは少々意外でした。
同じBPOなら、私はレヴァイン盤よりもジュリーニ盤のほうが
好みです。
ベルティーニ盤も細部の掘り下げが利いていていいですね。
>>45 それは納得がいかない。
しかし、オレは、大地はあまり聴かないな。
>>64 たぶん、カクテキとかと違い、オペラ臭いからかな。
67 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 14:31:55 ID:paYXMXQl
>62 59だが、ありがとう。早速HMVで注文しました。 来月初旬には届く予定です。 楽しみです。
>>61 >しかしはっきり言って、告別は男だろう。
そのとおおおおおおおり!感動した!!!
69 :
名無しの笛の踊り :2005/04/09(土) 16:35:01 ID:8Jo0AYVv
age
70 :
名無しの笛の踊り :2005/04/09(土) 22:58:00 ID:k+gsxzj4
バーンスタインのウィーンフィルとイスラエルフィルがあれば 十分かと思われ。 穴場なのは、ノイマン。何気に非常に素晴らしい。
Deutschland ueber alles! Herr Schuricht!!
>>70 そりゃあ穴場だ。未聴。流通しているCDは一種類ですか?複数録音がありますか?
ttp://real1.radio.hu/bartok/MP3/6-Szo/Szo-B03.mp3 A Japan Radio Szimfonikus Zenekarat
Jun'Ichi Hirokiami vezenyli
1. Prokofjev D-dur hegeduverseny
ea. Boris Belkin
2. Mahler Dal a Foldrol - szimfonia
Etsuko Kanoh, Donald Litaker - enek
前半が聴きたければ03->02に!
さあ、N響聴きにブダペストに逝こう!
ザンデルリンクのってどう? ペーターシュライヤーって表現過多じゃねえ?
75 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 23:24:41 ID:JUifkz+G
カツァリス独奏のピアノ版を聴いた(独唱はファスベンダー&モーザー、 TELDEC盤)。 ピアノの音色の単調さは否定できず、この曲の素晴らしさは残念ながら 伝わってこない。ヘレヴェッヘの室内オケ版は素晴らしかったけれども ピアノ版はお薦めできない。但し、独唱者はこのようなピアノ版で練習 を積んでいることを知ることができたのは収穫。カツァリスのピアノ演 奏自体は素晴らしいのだろうが、ピアノの由来たる弱音の美しさをあま り感じ取ることができないのはどうしたことか。凡演の誹りを受けても 仕方がない。
ほんとに練習してるような凡庸な演奏ですよね。あの、6、7番をやってる 女流ペア、なんて言いましたっけ?あれを聴くと、2台のピアノ版だったら ちょっと面白そうな気がする。
素直すぎて、しかも陽性のカツァリスに期待するのは無理な相談だよ。 壮年期以降のグールドなら、それこそスタジオに篭って音量調整も自在に操作して 緻密で繊細なこの大曲の輪郭を素描できただろうけれど。
朝比奈の 大地の歌 ってええのんかぁ?ええかぁ?ええのんかぁ?
たしか、ホーレンシュタインは死に際に 「もう大地の歌を聴くことができないなんて・・・」 と言い残して亡くなったんだよね。 違ったかな?
80 :
名無しの笛の踊り :2005/04/17(日) 20:08:56 ID:hUR5v+8i
インバルの大地の歌って以外と良いよね。
81 :
名無しの笛の踊り :2005/04/17(日) 21:52:22 ID:/ATzIzSC
39年のシューリヒト・ACOが強烈。トルボルイの独唱も神がかり。
第2次大戦開戦前夜の時代の緊迫感もこの演奏には聞こえてくるように思えてならない。 惜しむらくは録音状態が鮮明ではないことだが、それを上回る魅力を持つ。クワドロマ ニアの4枚組で安価に入手できるようになったのを多としたい。
84 :
名無しの笛の踊り :2005/04/22(金) 00:30:19 ID:WX9bZNeN
>>81 基本的な稽古はメンゲルベルクがつけていたので、音はメンゲルベルクそのもの。
とにかくすごい。
85 :
名無しの笛の踊り :2005/04/22(金) 00:34:08 ID:DilzH+Ct
ピアノ版はサヴァリッシュの世界初演が良いです
87 :
名無しの笛の踊り :2005/04/22(金) 19:03:22 ID:DilzH+Ct
ピアノ版世界初演 イェスタ・ウィンベリ(T) マリヤナ・リポヴシェク(A) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P) 1987年 国立音楽大学 NHK-FMのエアチェックです
88 :
:2005/04/22(金) 19:31:11 ID:SH3lMaFW
シェイナ&プラハ国民劇場管/「大地の歌」(チェコ語) SPOLECNOST BENO BLACHUT SBB 001-04-02 ベノ・ブラフトのためのチェコ・レーベルから、60年のチェコ語によるシェイナの「大地の歌 」がいきなり登場した。
89 :
名無しの笛の踊り :2005/04/24(日) 07:54:56 ID:CEBFPWt3
チェコつながりで、チェコ出身の指揮者ということになると、クレツキ、 クーベリク、ズスキント、ノイマンというところだろうか。ノイマンが 意外に良い出来の録音を残していると聞くが未聴。 ズスキントのそれは、独唱者が声量面で弱いこともあって(?)、あく までも歌を聴かせることに専念し、オケは音量を抑制して全く出しゃば らない。咆哮も絶叫も無いのは歓迎だが、時にはブラスやコントラのズ シーンとお腹に響いてくるような刺激が無いと、この曲の持つ陰影が充 分に出てこない。淡色の水墨画のイメージでの演奏(単調!)というこ とになるのだろうが、濃色の勢いのある動的な水墨画がむしろ中国的だ と思えるだが。 クーベリクのそれも出来が良くなく、むしろクレツキの録音がチェコ勢 の指揮者の中では一番の録音のように思える。ノイマンのを遠からず聴 ければと思う。
90 :
名無しの笛の踊り :2005/04/24(日) 09:55:48 ID:gtAJrMGp
ノイマンは、PRAGAからライブで出てました。
クリスタ・ルートヴィヒにトマス・モーザーと豪華なソリスト。
>>89 クレツキはポーランドでしょ?
91 :
名無しの笛の踊り :2005/04/30(土) 10:37:14 ID:y0qJIl0V
ブーレーズってどう?
92 :
名無しの笛の踊り :2005/04/30(土) 21:17:48 ID:H1p57yLd
クレツキ盤がフッシャー・ディースカウの歌唱も含めてマイベスト。
クレソの悟りの境地を超えたというわけではないが、 ブーレーズには久々感動した。 情念叩きつける演奏には得られない透徹した、しかし共感溢れる演奏。
94 :
名無しの笛の踊り :2005/05/02(月) 12:29:27 ID:1jcVO9Ob
>58 >93 人それぞれですね。廉価盤になったら聴いても損はないというところだと記憶して おきます。 最近聴いた中では、DGパノラマシリーズ廉価2枚組で出たジュリーニ&BPO、 独唱はアライサとファスビンダー(1984年録音)が佳演でした。 ブラームスで聞かれるようなテンポの遅い、重厚な演奏を期待していたのですが、 残念ながら、そこまで個性的な演奏ではありませんでしたが、刺激に富み、しかも 美しい演奏で大いに満足できました(併収はカラヤン&BPOのマーラー#4)。
>>94 最初LPで出たとき、ジャケットがとても印象的でした。
96 :
名無しの笛の踊り :2005/05/10(火) 22:45:54 ID:p/EsR/WV
クレンペラーのが大好きだったんだけど シューリヒトの聴いたら何かただならぬ雰囲気で好きになった ありゃあすげぇ
98 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 00:27:28 ID:YDgJMIlQ
サロネン指揮ロスフィルの録音が廉価に出ていたので聴いているところ。独唱はプラシド・ドミンゴ &ボー・スコウフス、両歌手ともさすがに聴かせてくれる。サロネンの指揮は薄味で流麗なだけと 云いたいところだが、これはこれで軽くて聴きやすいという方も多いかもしれない。個人的には あまりに健康的な『大地の歌』は好みではないが、明朗な声質で歌われるとこの曲の趣も違って 聞こえて来る。
日本人歌手の録音ってあるの?
日本人歌手の録音ってあるの? ピアノばんでもどっちでもよいのだが
>>99 朝比奈御大が、完全日本人キャストで録音してるはず。
102 :
101 :2005/05/15(日) 01:03:36 ID:60qE1mae
あれっ?ライブだったかな?
103 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 23:55:14 ID:S2ZYxN3z
若杉弘指揮の都響、独唱が井原直子、田代誠の録音があります。91年10月 18日のサントリーホールでのライヴ録音。水準には達しています。中古CD ショップを探せば廉価で手に入るし、1回だけ聴くなら最寄の都立図書館でど うぞ。
>>101 朝比奈は確かキングとビクターと二つあると思う。
キングの方は持ってるけど、ひどい演奏だから
よほどの物好きかヒナヲタ以外はおすすめできない。
終楽章の告別が長い割にはイマイチ魅力に欠けるんだよなあ。 1楽章の妖しい響きには初めて聴いたときからとりつかれたけど。
107 :
100 :2005/05/16(月) 02:07:30 ID:i+E3pGj7
みなさまありがとう 俺もこの数日しらべたんだけど ピアノばんで平松えいこ(字を失念)という ソプラノ歌手のものを発見しますた。 御大のも試しに聴いてみようと思う。
>>104 御大の大地は昔LPで持ってた記憶があるけど会社名等完全失念。
たしかLP裏の解説で御大自らの「大地の歌は常々日本人で録音したいと
思っていたが,キャストが水準に至っていないので断念していた。この度
やっと水準に達したと思えるキャストに恵まれたので録音した」みたいな
コメントが載ってた記憶があるんですが、演奏もマズマズだった様な気も
これはどっちの方ですか?
・・・・・・全然忘れてるから完全妄想かも・・・・・orz
109 :
104 :2005/05/16(月) 15:52:16 ID:0W2Fw85t
>>108 ちゃんと調べなおすと朝比奈の大地は1984年がキング,
1995年がキャニオン,いずれも林誠&伊原直子,大阪フィルでした。
95年のはLPはないと思うんで,私の持ってるのも108さんの
聞いてたのも旧録音でしょう。
若杉&都響の出来と朝比奈&大フィルではどちらが出来が良いでしょうか? 中古で探そうかな。
目○鼻○
目薬鼻薬?
目耳鼻口
目と鼻の先
115 :
名無しの笛の踊り :2005/05/19(木) 01:05:49 ID:nIiJ78Ay
大昔、サン○リーのコマーシャルで3楽章使ってたな。 あれではまったな・・・・・・。 一度、3楽章丸々演奏してCM枠全部それのみだった事もあった :確か「笑点」の時(藁。 あれは誰の演奏だったのかな? 中国アニメっぽい映像とマッチしてて結構秀逸だったけど・・・映像付きでは 出て来ないよな。
116 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 08:14:29 ID:UJ+h+I/T
マーラーを聴きながら 曽我蕭白を味わう わが人生の至福のとき 変態とちゃうで
117 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 09:27:12 ID:Vj4H2Lc5
>>108 朝比奈自身が水準に達してないのに何を言うか
118 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 13:50:02 ID:BCGWNoZy
119 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 15:32:22 ID:yIbX3WrK
>>116 >マーラーを聴きながら曽我蕭白を味わう
クラ初心者かつ美術鑑賞初心者と見た
ワルター盤聞いたがまったく良さがわからん! こんな阿呆な俺にぴったりの初心者向けのCD教えてください。(音質がいいやつで)
121 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 15:58:43 ID:8iYTqWcN
>>120 曲自体はお好きですか?もし、曲そのものの良さがわかりにくいようなら、
音を度外視してでもSchuricht/Concertgebouwをお聞きください。必ず良さがわかります。
そのあとワルターを聞けば、ワルターのよさもまたわかると思います。
消防の頃、人生で2番目に買ったLPがクーベリックの巨人だった。 以降、濫聴してきたけど、曲の嗜好なんて、歳と共に変わるよ。 20代まではマーラーでも10番(クック版)とか9番とか好んで聞いてたけど、 40代目前になると何故か「巨人」と「大地の歌」が一番シックリ来る、かろうじて 聴けるのが「復活」かな? それ以外はもう聴くのマンドクセー。
123 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 23:59:41 ID:Zz5EjUJ2
『大地の歌』を聞きながら、吉川幸次郎の李白の漢詩の解説を読む。至福の 時を過ごせる。
124 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 00:47:47 ID:rykwHO+f
マーラー「大地の歌」を聴きながら 林和靖や寒山拾得図屏風のまえで セックスしたら はちゃめちゃ変態プレイを やっちまいそうだ。
125 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 06:22:47 ID:OwJP1ab8
>>124 クラ初心者かつ美術鑑賞初心者かつ馬鹿の一つ覚えと見た
126 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 07:02:03 ID:ldUIxDCr
童貞が抜けてるよ。
127 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 07:52:10 ID:OwJP1ab8
>>124 曾我蕭白の事を書いてるつもりなんだろうけど
林和靖や寒山拾得は多くの画家が作品を残している一般的な題材である事を知らないの?
ステレオタイプでベタな「中華風」なところもあるから、 そんな汎化な画題と同時に鑑賞するとある種皮肉な相乗効果がある ・・・・・とは思えんw
129 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 22:22:51 ID:Mb7M+rct
ロスバウト&ケルン放送響、独唱はエルンスト・ヘフリガーとグレイス・ホフマン、 1955年4月18日のライヴ録音(イタリアのフェニックス海賊盤?)。 ヘフリガーの声質は柔らか過ぎて適役とは思えないし、ホフマンも不安定で決して 誉められた出来ではない。 しかし、現代音楽を積極的に紹介していたロスバウトの棒は冴えわたっている。 楽章毎の描き分けもツボを心得ていて、オケの弱さ、音色の冴えの無さを補って いる。当時のモノ・ライヴ録音の割には鮮明、歌手の声ばかりが大きいというバラ ンスの悪さは否めないけれども、一聴の価値があります。
130 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 22:46:25 ID:rykwHO+f
グチグチ小姑根性の知ったかゴミが一匹いるな。 大事なことは自分がどう感じたかを粉飾なしに 示すことだ。子供の素直な感性よりも頭でっかち の右脳感性の磨耗したアキメクラ根性を評価する ゴミ根性ぶりに敬意を表しておこう。 こんな奴に美が感じられるわけがない。クズ根性 にとって美は計算の対象でしかないからだ。
悟性さん、反論頼みますよ。 いや情さんの出番ですよ。
>>130 >大事なことは自分がどう感じたかを粉飾なしに示すことだ。
かといって、↓こんな不謹慎なレス書かれたら見てる方も迷惑でしょ
>変態とちゃうで
>セックスしたらはちゃめちゃ変態プレイをやっちまいそうだ。
133 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 23:37:49 ID:thIIjOIe
まぁ、不謹慎とはいえ、フロイトと同時代生きてた作曲家だし、 「大地に歌」にも「馬にまたがった若者見て少女が欲情」ってな事連想 させる歌詞もあるし、それ狙ってワザとやったとしたら、指向としては 正しいとも思う。マーラー聴く(&理解する)のには諧謔の要素・ノリも 大切だからな。 もっとも、嗜好にいささかなならず問題あるけどな。
135 :
134 :2005/05/22(日) 23:50:40 ID:BrjcuWje
また誤字っちゃったよ・・・・スレ汚し勘弁。 「大地に歌」−>「大地の歌」
136 :
名無しの笛の踊り :2005/05/23(月) 00:55:28 ID:c5BHAdCU
>>132 よーするに、OwJP1ab8はまともに感じる感性を持ち合わせていない
ということの自己証明。右脳欠落児なのだろう。
他人の揚げ足を頓珍漢に取ってねちねち愚痴る
腐った小姑根性丸出し。学校時代クラスの皆から嫌われ馬鹿にされた奴
そっくりだ。
曽我蕭白やマーラーから人間の非合理の世界・情念を感じ取れない感性
とはなんなのだ。大事なのは自分がどう感じたかだろう。OwJP1ab8は何にも
自分を語っていない、語るべき感性を持ち合わせていないからだ。
「不謹慎」の一言を出すだけで、曽我蕭白やマーラーとは本来無縁の衆生、
「表現」を語るに値しない感性だと解る。
曾我蕭白ねえ・・・ ・群仙図屏風や林和靖図屏風みたいな脂ぎったヘンテコ作品 ・月夜山水図屏風みたいなカミソリの様に冴えきった作品 作風はだいたいこの2つに分けられると思うけど、どっちも大地の歌には合わない様な・・・ どうも個性の強い画家と作曲家って合わないなあ。 NAXOSの伊福部昭のジャケが青木繁だったけど、あれも今イチ。
138 :
写楽斎メフィスト :2005/05/23(月) 22:58:43 ID:c5BHAdCU
ケケケケケ・・、笑わせやがる。
「大地の歌」は結構他の曲と違って奇をてらってるわけでもなく、感情表現 もひねりもなくストレートなんだよね。4楽章までは曾我蕭白というより「北斎漫画」 が一番合うような。ただ最終楽章まで一貫してとなると合う画風が無いんだよな。 ・・・・・・苦し紛れに、伊藤若冲でも上げてみるかw
蕭白や若冲の様なアクの強い画家より、むしろ素直に大雅や蕪村の様な南画でいいんじゃない? 絵と音楽が殺し合わない。 多少アクの強い画家で合いそうなのは浦上玉堂。 酒をあおりながら作品に向かったという創作姿勢は1楽章の李白の詩を彷彿とさせる。
確かに曾我蕭白と大地の歌は合わないけど、 逆に蕭白合う様な大地の歌の爆演って何かある?
歌詞があって歌い手がいて・・・・の曲だから、他の作品ではシェル変みたいな dでもは出来ても、これはデキンのと違うか?
その通りですね。ジュリーニですらテンポの遅くした彼独特の色に染め上げる ことはできなかった。人が歌うのですから、声量にも肺活量にも限界があって そんなに遅いテンポをとることなどできない。 逆にテンポをずいぶん早めた場合、よほど上手くてかつ個性的な重い声質の歌 手でないと、軽すぎる印象を与えて曲想から遠く外れてしまい、駄演にしかな らない。
144 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 14:50:50 ID:aCOmgUHQ
と言うことは、自然と作曲者の意図に近い表現になるわけだね。
145 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 16:22:13 ID:vgcjV6S4
この曲って爆演ってあるの? おとなしいイメージしかない
おとなしい故に爆演は無理としても、時代と歌い手含めた演奏家の心情が シンクロすれば愴演は期待できるんでない?
バーンスタインのデッカ盤の第4楽章、フィッシャー=ディースカウの歌唱ってめちゃめちゃ軽く歌いすぎてません? あまり心に来るモノがないんですよね。 ちなみにこの盤のF=Dとラトル盤のハンプソンの歌唱だったらどっちがいいのかね〜?
148 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 20:48:32 ID:lPyDidVR
59だが、HMVで注文してたクレンペラーがきた。 ゆっくり目の演奏で、3-5楽章が「この世の生活」みたいいにシニカルなばか騒ぎにならず、 愛情が込められていてしっとりとききやすい。告別もいい。 この曲に惚れ直しました。 ワルターNYPも買ったので、またきいてみます。 本当に、貴重なアドバイスありがとうございました。
クレンペラーのはいいよなぁ 告別の冒頭の諦観(のように聴こえる)はいつ聴いてもしびれる
シューリヒト盤で「ドイチラントイーバーアッレス」と叫んだ女性のその後の運命に非常に興味を惹かれる。
151 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 22:00:10 ID:tYGSYwHM
ケムペが意外と良いぞ。
152 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 22:16:13 ID:SJ45nBSu
初心者にはライナーが一番分かり易い
153 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 22:44:38 ID:0J4FGlHF
ある意味で東洋的な沈黙の間の取り方をして深みのある表現の極値を極めてい るのがクレンペラー盤(EMI、PO)。 フィッシャー=ディスカウが独唱を務めているのでは、筆頭はカイトベルト盤、 次いでクレツキ盤が素晴らしい。 シューリヒト盤の演奏中に聞こえて来るのは、Deutschland ueber Alles 以外 に何を言っているのか聞き取れないのが残念な気もするけれども、異様なあの 時代を切り取っているかのような演奏、独唱であることは確か。凄演だと思え る。
カイルベルトは「爆演」に近いかも。特に第1楽章のテンションの高さは すごい。ヴンダーリッヒとF=Dもいいよ。ただ音が悪いのが残念。 どこか正規のテープ探してCD化してほしいな。
155 :
名無しの笛の踊り :2005/05/27(金) 12:40:53 ID:RpoxKejq
今日と明日、札幌で高関健+札響あります。 独唱は白井光子と人を轢き殺してしまった福井敬です。 これから飯守とか,アルミンクとか,大友直人とか、 アンサンブル金沢とか、いろいろライブあるみたいですね。 オーケストラ・アンサンブル金沢 指揮:エルヴェ・ニケ 横浜みなとみらいホール 大ホール 11/13(日) 新日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:クリスティアン・アルミンク サントリーホール・シリーズ サントリーホール(大) 6/30(木) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:飯守泰次郎 第191回定期演奏会 東京文化会館大ホール 7/31(日) 東京交響楽団 指揮:大友直人 東京芸術劇場シリーズ第81回 東京芸術劇場 大ホール 6/24(金)
156 :
名無しの笛の踊り :2005/05/27(金) 20:02:02 ID:1lSebuX0
>>155 オーケストラ・アンサンブル金沢って室内桶じゃないの?
楽器編成からいくと、弦16型で96〜100人位要るはずだけど・・
どっかと合同?
それとも、エキストラ60人以上とか?
>>156 2005年11月13日(日)14:00開演
出 演 エルヴェ・ニケ(指揮)
白井光子(メゾ・ソプラノ)
クリストフ・ブレガルディエン(テノール)
曲 目 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト:交響曲第31番二長調「パリ」K297
マーラー(シェーンベルク&リーン編):大地の歌
m9( ゚д゚)
ライヴでこんなに演奏されるのは珍しい。きっと白井光子さんの里帰りに 合わせて組まれたのでしょうね。マーラー#4の演奏会も白井さんの独唱でど こかで演奏されることでしょう。朗報だな。
>156 ヘレヴェッヘの録音にあるようなシェーンベルク編曲の室内楽版で演奏する のではないかな。仮にそうだとしたら、日本では珍しい実演?先行演奏例が 山ほど日本ではあるのかな?
話しの腰を折るようで申し訳無いが・・・・ この曲って1-5楽章までの「かろみ」(特に奇数楽章)がある故に最終楽章 の寂寥感が際立つという観点で聞いてるんだけどクレ氏は好きな指揮者 ではあるけど、この曲に関しては何か違和感があるんだよね。 とはいえ、「かろみ」を上手く出してる指揮者にもお目にかかれないけどな。
芸術劇場でやった白井光子さんの「告別」はよかった。 夫君のピアノ伴奏もよかった。 録音してくれないだろか。
シューリヒトとクレンペラー注文した。 開眼できるかな・・・。
>>162 自分の好きな演奏は今んとこその2枚だけだな
クレンペラーの聴いて凄いと思ってたらシューリヒトのはもっと凄かった
漏れはシューリヒトもいい、ってところです。
クレソの大地を、山下達郎のライド・オン・タイムと並んで学生の頃、毎日聴いた。 山下の音楽で『輝く未来』を志向する一方で、クレペの深淵覗き込むような告別に いかれた俺の青春は、ああ逝ってしもうた。 これから162さんはいかなる体験をするのだろうか…感傷すまぬ。
166 :
名無しの笛の踊り :2005/06/02(木) 00:23:15 ID:xmr6EVOX
>>161 これからBShiで最終楽章だけやりますね
すでにゲージュツ劇場で放映済みだろ。
168 :
名無しの笛の踊り :2005/06/06(月) 07:58:23 ID:KNJL/8YX
169 :
名無しの笛の踊り :2005/06/06(月) 20:47:19 ID:YvLklk3r
ショルティ/コンセルトヘボウはどうですか?
ブーレーズはどうですか?
クーベリックにしなさい
173 :
名無しの笛の踊り :2005/06/11(土) 19:13:34 ID:TedCUOsr
日本人の演奏だと、BSで観た2003年のN響がなかなか良かった(指揮は広上淳一)。 特にMSの加納悦子という人の鬼気迫る熱唱を聴いて、 日本の歌手もそう捨てたもんじゃないと思ったよ。
175 :
名無しの笛の踊り :2005/06/11(土) 21:57:11 ID:7+HIGpTJ
>>159 ネット上にあるかどうかわからんが、
シェーンベルク/リーン編曲版の日本初演は1997年2月に
京都で聴いたぞ。確かパンフに日本初演って書いてあったから
間違いない筈。当時の音友も演奏会案内で知って聴きにいったから、
バックナンバーでも見て確かめてみれ。
>>175 大阪のいずみホールで高関健指揮でもやってたね。
広上淳一氏の指揮する『大地の歌』ならフルプライス盤でも購入しても いいな。#4が好みの演奏だったので、他のマーラーの作品でも水準の 高い演奏を聴くことができそうな気がする。
>>173 細川俊夫指揮って、ダイジョブなのかな・・・
でもコワイもの観たさってことで、興味あるな・・・
w ググれば俳優より先に来るよ。
>>179 間違えやすいので気をつけましょ。
あと、全編ソプラノで歌うってのも珍しい。
182 :
名無しの笛の踊り :2005/06/19(日) 14:48:59 ID:mDg29GPk
>>19 >クレンペラーの名演もその極端な例のひとつ。(これは歌は別録りだね)
うそつけ。サンサーンス交響曲のオルガンじゃあるまいし。
なわけねーだろ。
別どりってのは、歌手の前にマイクを置いたっていう意味じゃないの?
185 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 23:41:29 ID:Qvkks5dN
186 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 23:53:15 ID:oj148Wp6
187 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 08:24:12 ID:W9i2dtHv
イッセル=シュテット指揮NDRの演奏、ソロはNan Merriman & Fritz Wunderlich オケ部分は流石に聴かせてくれる。早目のテンポで、ヴンダーリヒがやや上滑り気味 なのが残念。 この人が指揮すると、ほのかな優しさが楽曲全体を包み込んでいるのが感じられる ことが多い。この楽曲もその例に漏れない。 指揮者本人もこの1964年のライヴ録音には満足していたと伝え聞くが、彼の人柄、 音楽観が色濃く反映された佳演(Tahra盤、もしくは Disques Refrain盤、モノ録音)。
7月中旬にジュリーニ&VPO演奏1987年のライヴ録音が追悼盤として出るらしい。 BPOとのそれは聴いたが、VPOとの演奏はどうだったのだろう。ソロはBPO のスタジオ録音のブリギッテ・ファスベンダー&フランシスコ・アライサで同じ顔ぶれ。 併録はVPOとのモツ#40。当時のライヴをホールで聴いた方もあるだろうし、 追悼盤というのだから、以前に既に出ていたのかも。
うるさいよ DQN
190 :
名無しの笛の踊り :2005/06/29(水) 08:34:08 ID:lqRovXXM
おちつけ
191 :
名無しの笛の踊り :2005/06/29(水) 08:38:00 ID:JrnKlQoc
>188 テムポは殆ど変わらないようなので、オケ較べができそうです。海賊盤では以前から 出ていたようですが、正規盤としては初出のようです。2枚組2K弱という価格はオ ルフェオ盤としては安価なのは歓迎すべきところ。 Orfeo 追悼盤 DG盤 Das Trinklied vom Jammer der Erde [8分34秒] 8分41秒 Der Einsame im Herbst [9分24秒] 9分48秒 Von der Jugend [3分22秒] 3分21秒 Von der Schonheit [7分35秒] 7分38秒 Der Trunkene im Fruhling [4分35秒] 4分26秒 Der Abschied [30分10秒] 30分24秒
なるほどVPOならではの木管の音色の良さが期待できるというところでしょうか。 VPOとのブラームスのようなテンポの遅さは、この曲目ではやはり採ることが出来 なかったんですね。 完成度の高さではきっとBPO盤の方に軍配が挙がるのかもしれないが、楽しみで はあります。
DG2枚組でカラヤン#4との廉価盤が出たばかりだから、 Orfeo盤はそんなには売れないかもね。 告別の辞の最後はヘロヘロになっていてオケが数小節先に 終わっているという書き込みがあるし、個人的には見送る ことになりそう。ジュピターもSONY盤(91年録音BPO) と重なるしね。
194 :
名無しの笛の踊り :2005/07/04(月) 21:05:08 ID:MvQQwb7M
大智の歌
195 :
名無しの笛の踊り :2005/07/04(月) 22:11:28 ID:Nf+sRW7s
美しすぎる…
196 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 01:02:47 ID:Lw0M3m7F
ワルターNYPOで十分にその耽美性を満喫できます
おいお前ら、なんでここまでいろんな名前が出てんのに ハイティンコがいねえんだ ベイカーおばさんについて、よく振ってるだろ、オケもいいしよ どうせお前らレコ芸の名曲名盤300とか眺めてクレソペラーって騒いでるだけだろ
>>198 >ハイティンコがいねえんだ
はげどう!
201 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 04:16:15 ID:dUTHtpLC
202 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 04:30:48 ID:xzy3wXM2
佳曲なので退屈じゃないけど、薄味だな。ブーレーズのもそうだけど、 聴く者がこの曲に何を求めるかどうかで評価が分かれる。
204 :
名無しの笛の踊り :2005/07/13(水) 12:28:29 ID:mRF+EEQK
気鋭のルイージ指揮MDR交響楽団(ライプツィヒ放送交響楽団) シェーンベルク編曲による室内オーケストラ版を聴いた。柔らかな 優しさにあふれた佳演。 残念ながら、室内オケ版の演奏ではより繊細で清新なヘレヴェッヘの方に 惹かれるところが多い。但しDorris Soffelの声質は癖があるけれども、 そこのところがかえってユニークで魅力があり、いずれメジャーオケのフル オケでの録音に登場する日も来るだろう。
205 :
名無しの笛の踊り :2005/07/13(水) 20:07:21 ID:ZcV2AEYV
白井光子の「告別」にはガッカリした。あの曲が「大地の歌」の中に占める位置づけを全く 理解していなかったようだ。昔はもっと歌に対して真摯に向かっていたと思うが、すっかり 天狗になってしまったのか、彼女のマーラーに対する思い入れが少しも感じられなかった。
そうですか。マリナーと録音したカプリッチョレーベルの演奏では、そんな無理解 は微塵も感じなかった記憶があります。但し、名だたる他の歴史的名演盤に登場する ソプラノ、メゾソプラノの歌唱に比較するなら、やや非力な感じもしましたが。 彼女はかの地ではマーラーを歌う演奏機会が多くて、マーラー専門なんて云われた 時期もあったと伝え聞いたこともありますが、惰性が出てきてすんなり歌いすぎるよ うになったのかな。 ヘレヴェッヘの録音を聴いている。静謐な感じがあって、音の織り成しが鮮明で室 内オケ版としてはこの演奏はルイージのよりは聴き応えがある。
207 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 08:17:17 ID:40BxC6H4
>>206 サヴァリッシュも以前指摘していた通り、オリジナルのフルオケ版ではどうしても大味に
なってしまうところがある。かといってピアノ版では「歌曲」になってしまい、交響曲
ファンには難しくなってしまうだろう。その意味ではシェーンベルク/リーン編の室内オケ
版の存在は貴重。ヘレヴェッヘ盤はいまのところ一番バランスがいいと思う。
>>173 作曲家の細川俊夫は平松英子の演奏を絶賛していたので、自ら指揮することになったのだ
ろう。興味はあるが福井県までは聴きにいけないので残念。
208 :
名無しの笛の踊り :2005/07/15(金) 04:30:32 ID:MfYC4pPZ
ヘレヴェッヘの室内オケ版(シェーンベルク/リーン編曲版)は、演奏時間そのものは 比較的短いのだが、非常にゆったりとした、静謐な時間の流れを感じさせてくれる点で 特異な優れた演奏のように思える。 室内オケだけに、ソロ歌手は声を張り上げることなく、声量を要求されない。しかも、 ヘレヴェッヘは、例えば終楽章のオケ独奏部分は、敢えて音を途切らせ、途切らせ、演 奏することで、ゆったりとしたテンポ感を聴く者に与えることに成功している。まるで 雄弁家の講演よりも、訥々とした口ぶりの講演者の話なら、更に話に聴き入ることがで き没入することができるように、彼は意図的に音を途切らせるフレージングによってリ スナーの集中力を引き出すことに成功している。 そういうフレージングを採用できるのも室内オケならでは良さだと思える。大編成の オケなら、音が揃わないからこんな芸当など採用できるはずもない。ヘレヴェッヘ盤は、 ジュリーニ盤より1分以上短いけれども、聴き入る者には後者の方がはるかにゆったり とした侘いと時の流れを感じ得ることができる。 Giulini DG盤 Herreweghe HM盤 Das Trinklied vom Jammer der Erde [8分41秒] 8分05秒 Der Einsame im Herbst [9分48秒] 9分17秒 Von der Jugend [3分21秒] 3分43秒 Von der Schonheit [7分38秒] 7分23秒 Der Trunkene im Fruhling [4分35秒] 4分39秒 Der Abschied [30分10秒] 28分54秒
209 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 08:02:02 ID:0dFNBPLz
なんかスレのレベルが急に上がったな
教祖様。 嫌味を言われてますよ。
211 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 18:03:35 ID:Zmu5XkKQ
武生音楽祭ってゲンオンオタの間では有名だよな。 シェーンベルク室内版を生で聴けるなら行きたいな。平松氏のピアノ版は聴いたことあるから、 その違いにも興味あり。
さっきセブンイレブンのCMを見て、「セッブンイレッブン、いいきぶーん」 の出だしが第1楽章の出だしに聞こえましたよ。重症です。
213 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 20:13:44 ID:IdXk/tkS
テンシュテットってどう? この盤で今日はじめてこの曲聴いてみた…今聞いてるところだけど
214 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 20:25:19 ID:00/G6OlB
215 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 20:25:51 ID:IdXk/tkS
というと、俺の実年齢のこと?
クレンペラーはVSOの1951年録音のもいい。ていうか これしか聴いてないが、古い映画から聞こえてくる 歌声のようで、とてもいい。
>>213 個人的には初聴きにはオススメしない。
バーンスタインVPO Deccaを薦める。
それで好きになったら、クレンペラーPOを聴いてみて欲しい。
テンシュテットやジュリーニは、この曲に限ってはどうも・・・
218 :
名無しの笛の踊り :2005/07/17(日) 07:24:05 ID:OIFglJmF
>>217 レスありがとうございます!
じゃあ、バーンスタイン盤を聞いてみますね
バーンスタインVPO Deccaは、おっさん同士が歌ってるので、 それこそファースト・チョイスには向かないと思うけどな。
↑同じく止めた方がいいと思う ファーストチョイスに選ばない方がいいと思うのは バーンスタイン/デッカ(演奏はいいけど上記の通り) ラトル/EMI(これもオッサン同士が歌ってるね) クレンペラー/EMI(演奏は非常にいいが独特な演奏なので) ファーストチョイスは・・・だれのがいいのだろう 1000円で売ってるインバルかな〜1000円なら損しないだろ〜
221 :
217 :2005/07/17(日) 08:35:22 ID:TYesPOKQ
>>218 だって!やめたほうがいいのかも。
俺が推した理由は、演奏の質。のめり込める熱さがあってね。
「晩年の粘着質とはまた違った熱さ+NYP時代の粗削りとは違う緻密さ」
微妙なバランス上に絶妙な演奏ができ上がってると思う。
へたな女声とくらべて、ディースカウの表現力(ちょっと過多?)は最初に
聴くのにけっして弊害にはならないと思ってるんだけど。
つうかね。俺がこの盤から入って、今でも良かったと思ってるからなんだ。
とても偏った意見のようなので参考にね!
>>218 ワルターが書簡で「DFDは優れた歌手だが「大地の歌」はバリトンが歌うべきではない」と書いてるよ。
マーラーは自分で作曲しただけで聞いた事なかったからバリトンでも良しとしたんで自分で聞いてたら絶対バリトンには歌わせなかっただろう、と。
DFDが「告別」歌うと辛気臭くてウンザリする。
まあバリトンのソロを30分も聴いてるなんてのは拷問だねw
というわけでワルターの「大地の歌」を薦める。
なんといってもこの曲の初演者だからね。
フェリアーの歌うVPO盤は永遠の名盤だろう。
CBSのNYP盤も表現はすっきりしてるがなかなかいいよ。
録音もいいしテノールはヘフリガーでこっちの方がいい。
バーンスタインVPO Decca おれこれがファーストチョイスで、けどとても よかった。たぶん懸念するようなことないよ。 いいものはいい。
224 :
名無しの笛の踊り :2005/07/17(日) 14:21:02 ID:oomn2393
俺は、クレンペラーのEMI盤を聴くまでは「大地の歌」に開眼できなかったよ。
225 :
名無しの笛の踊り :2005/07/17(日) 15:48:24 ID:B/xtqa4G
>>221 ディースカウw
初聴にはカツァリス盤をオススメする。
226 :
愛撫先(相武紗希) :2005/07/17(日) 20:00:50 ID:Ia7gs8b6
ワルター指揮ニューヨークのライブ(M&A、CBSへのスタジオ録音と同時期の、ソリストは別人) 聴いたが、客の咳がスゴ過ぎて、聴いてられなかった。 録音自体は悪くないし、演奏も最後の境地って感じでいいのだが・・・ 山崎浩太郎がクラシック・ジャーナルで誉めてたが、彼は客の咳も演奏の一部とか思っているのか? それとも評論家ってまともな装置で聞いていないのか? 評論家は自分の装置を自己申告すべき!(特に山崎なんてのはリマスタ聴き比べなんてやってるのだから)
過去名盤よりもブーレーズでいいんじゃね? 録音がいいからいかにも交響曲って感じでカコイイ
この価格破壊の状況でファーストチョイスにレギュラー価格帯の盤を薦めるのは 阿呆。
テンシュテット盤の特徴(私見だけど) ・絶望的 ・男ビブラートかけすぎ
なんかファーストファースト言ってるけどファーストじゃねーじゃん
>>213 は既にファーストチョイスでテンシュテット聴いてるって書いてんじゃん
fast choice つまり速攻買いということだったんだよ!!
233 :
名無しの笛の踊り :2005/07/19(火) 17:43:32 ID:sSvDyZF0
fastはファストなんだが
234 :
名無しの笛の踊り :2005/07/19(火) 19:23:19 ID:n45V6kkF
C・ディヴィス盤はどうですか。以前史上もっとも下品な大地の歌という 評がレコ芸か何かに載っていたように思いますがそうなんですか?
ジュリーニ&VPOのザルツブルク音楽祭でのライヴ録音音盤を友人から拝借して 聴く機会を得た。フランシスコ・アライサはBPOとのスタジオ録音よりも、程良 い緊張感をもって歌っていて、声もよく伸びて好演。ブリギッテ・ファスベンダー の方はいうと、Der Einsame im Herbst、Von der Schoenheitはそこそこの出来だ けれど、肝心要の Der Abschied は前の方で指摘されていたように、最長のオケ 独奏部分の直前でオケ伴奏についていけなくてずれているところが素人の耳でも 分かる(Section33の終わりから5小節目、O Schoenheit, o ewigen Liebensの 部分。指揮者の棒を見ないで歌っていたのだろうか。その後はこわごわオケが演奏 しているのが分かるので、ジュリーニの棒もおかしなところがあったのか。 最後のewigと嘆ずる部分(Section68の終わりから5小節目〜終わりから2小節目) は楽譜には e------wig! と記さているけれども、e----wig, ewig と歌っている けれども、版が違えばそう記されているのだろうから、別に問題ではない。 オケに関しては、VPOは想像どおり木管の音色が美しく、魅力的だ。
,,,,,,.........、、、、 ,,(::(:ヾヾ//ノ;;ノ;;;::ヽ,, l ;/  ̄ ̄ ̄ ヾヾ、 l ;l = 三 = .|;;;i l / ,--―'、 >ー--、 ヽl i^| -<・> | | <・>- b | ||  ̄ | |  ̄ |/ | /(oo)ヽ | (⌒) ヽ (⌒)___ノ / ノ~ レーr┐ _, -r┤~.l. ニ /i、__ノ_ | | ト、 ( f | | ヾ.ー--/ |:::::(_ `八人_レ l.ヽ人八_ ,, ̄)\ |:::::::|::::::`ー‐---‐ `ー┬‐-ー' ̄ 「ずれている」て言うなそこのおまえとおまえとおま(r
238 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 07:49:34 ID:i4tYqei4
>>236 ewigがひとつ余分なくらいは確かに大した問題ではないのは同意だが、
大地の歌のスコアに複数の版は存在しないので、たぶん息が続かなくなったか
本番での勘違いか、意識的なのかどれかだろう。
でも全体的には素晴らしい演奏だと記憶している。
239 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 08:07:43 ID:F3g9m71b
>>233 >fastはファストなんだが
何こいつwww
このスレで一番の馬鹿だwww
知ったかぶりは恥ずかしいぞ!
240 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 11:05:06 ID:BGjzqWqo
>>239 こういう人はマクドナルドとかを「ファーストフード」と呼んで
とくに疑問を感じないんだろうね。
241 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 11:39:07 ID:wzoNohvP BE:75084858-
242 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 14:43:28 ID:F3g9m71b
>>240-241 お前はどうしようもない馬鹿だな。
辞書引けよ。
英語では[fa:st]だ。
米語では[faest]だがな。
わかったら死ね。
ファストフード論議はほんとにどうでもいい。そもそもfirstとfastの 違いは伸ばす伸ばさないの話ではなくて音が全然違うんで、これを カナで適当にあらわせないんだからしょうがない。 英語だ米語だと詭弁を弄さなくてもいい。連中は病院と美容院、さらに おばさんとおばあさんを聞き分ける日本人を驚異の目でみてる人たちだ。 ファストフードと聞いて、頭の中で一番目のご飯ってイメージで理解してる 人だけは改善の余地があるが、fastの意味で理解してる人がファストと 表記しようがファーストと表記しようが好きにしてください。
リストが最初に書いた交響曲の題名は 「ファースト交響曲」 というのはガセ
245 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 00:55:46 ID:XfqB7c/b
>>243 とんちんかんなことをくどくど言うな。
>>233 が「『firstはファースト、fastはファスト』だから違う」みたいなこと言うからもめたんだろ。
どっちでもいいのに知ったかぶって限定しようとするからだ。
>>245 ?
だから243はどっちでもいいと言ってるじゃん?
匿名掲示板で他人から「バカだ」と指摘されるとどうしてみんな 徹底的にムキになるのかね。匿名なんだから誰がバカなのか 人にはわからないのに。
昼間っからこんなところにカキコしてる時点で全員ヴァカ決定ぢゃ。
249 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 13:02:07 ID:ABe7uR/a
そんなことないぞ。 俺は働かないで2ちゃんばっかやってる金持ちを知ってる まあ俺はだめ人間なわけだが。
250 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 15:29:15 ID:XfqB7c/b
>>246 >>243 が
>英語だ米語だと詭弁を弄さなくてもいい
などと馬鹿なことを言ったからね。
こいつの言う「どっちでもいい」は意味が違うわけ。
こいつは「外国語を原音に忠実にカナ表記するのはどうせできないんだから」という理由。
そんなことはだれもがわかったうえで言ってるわけだから何を今更って感じだ。
何を今更とはまさに藻前のことだ。 いいかげんに音楽の話したいから消えてくれ。
252 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 16:17:25 ID:XfqB7c/b
音楽の話がしたいなら勝手にしとけ。 お前にとやかく言われる筋合いはない。 何を今更ってほど間にレスがあったかってんだ、馬鹿。
で,結局どれがファーストチョイスなの?
そんなの人それぞれ
256 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 18:09:29 ID:XfqB7c/b
お前いい加減にしろや スレ違いもいいところ 黙ってチンコでもしごいとけ
258 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 20:01:24 ID:XfqB7c/b
野郎ばっかりの大地なんて・・・ ってご意見に、バーンスタインVPOが懐かしく甦ってきたので フィッシャーディースカウの告別を聴いてみた。 いいじゃんいいじゃん。俺は好きだよ。そのあと全曲通して聴いた けど、別にいやにはならなかった。 Kingの声はよく憶えてたけど、バーンスタインの演奏がこんなに 若々しかったとはちょっと記憶と違った。
バーンスタイン盤のDFDとラトル盤のハンプソンだったらどっちが好み?
ラトル&バーミンガム市響の組み合わせなら、マーラー#4の第3・4楽章は素晴らし いけれども、『大地の歌』は終楽章を除いて淡々としていてあまり良い出来とは云えな い。但し、終楽章に関しては起伏も豊かで聴き応えがある。
263 :
名無しの笛の踊り :2005/07/26(火) 19:20:50 ID:mfIcNwgq
深刻になる必要なし。 マゼールおやびんがサイキョ
マゼールのVPOとのマーラーは脳天気なところが良いところ。#4は白痴のような 突き抜けた明るさを感じさせる個性的な名演。『大地の歌』はもうひとつかな。
マゼールおやびんとVPOとのマーラーではおやびんの能天気炸裂の名演は 8番の千人ですのだ。
267 :
名無しの笛の踊り :2005/07/30(土) 15:35:01 ID:0qlGLrk8
テンシュテットははずれだった。バルツァはまあまあだけど、オッサンは弱弱しくて情けなさすぎ。
268 :
名無しの笛の踊り :2005/07/30(土) 18:00:59 ID:ZBS6BIrd
テンシュテットのマーラーは全部はずれ
269 :
名無しの笛の踊り :2005/07/30(土) 18:04:42 ID:u+73Wr9m
テンシュテットははずれなの? あれ聞いて、あ、折れマーラー合わないんだってかってに判断してた(^ω^;)
270 :
名無しの笛の踊り :2005/07/30(土) 19:06:00 ID:0qlGLrk8
>>268 安くなってるので試しに買ってみたんだが、金の無駄だったよ。お薦めを教えろYO
イギリス 通販 テロ で検索してみたら、こんなんでました。 『先日ロンドンで同時多発テロが起こりましたよね、本当に悲しい事です。 実は「ragdoll」でもこのテロの影響が少なからず出ています。当店で取り扱いをしている「WILD CAT」というブランドがイギリスのブランドなのですが、このテロのため商品の納品がかなり遅れています。 お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。』 やっぱ影響あるのかも・・・。
272 :
271 :2005/07/30(土) 21:16:28 ID:HlF+34KD
やっちまった、これが誤爆ってやつか・・・。失礼しました。
273 :
名無しの笛の踊り :2005/07/30(土) 21:34:42 ID:cPleMawV
ワルターNYP 歌手の非力さを補って余りある大指揮者の枯淡。 やはり、アルトとテノール版が良い。 テノールとバスでは楽曲間の対比が明瞭でなく、単調。
↑あれ、驚異的に鮮明な録音ですよね。
275 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 09:31:17 ID:gjb3FyEd
オレもそうだが、大地の歌に関しては時計が止まってるな。
276 :
マジレス先生 :2005/07/31(日) 13:53:53 ID:72OSfKXj
カラヤン&BPO ルートヴィヒ&コロ 漏れは一昨年中国湖南省にある張家界に行ったんだけどスゲー感動した。 地元の爺さんに一時ごろたたき起こされて三時間くらい歩いて朝日。 霧が引きながら光を受けて虹色。 富士山もよかったけど、なんつか広がりが違う。 この曲はフルートとか木管が声楽以上に重要な気がする。
277 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 20:12:26 ID:Y8D8fzp2
俺この曲好きになってから漢文の授業まじめに受けるようになった
278 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 21:00:19 ID:Rruc5niY
中国・フルート・木管ときて、ああクレンペラーの告別のことね と思ってよく見たらキンキラキンのカラヤンだった、マジレス先生。
>277 似たような話になりますが、漏れの場合はクラ音楽音盤を聴くようになったのは、 中国文学研究者の黒川洋一氏の影響に拠るところが大きい。ベトVnコンが日本 語的旋律美なら、そのピアノ版は中国語の韻律美のようだとか、吉川幸次郎氏の 『大地の歌』考の紹介とか、あるいは独文学との比較でモーツァルトの『魔笛』 の話題が出てきたり。まあ、中国文学を題材にしたクラ音楽ではこれに次ぐ有名 な曲が出ないのが残念。 ヴォーン・ウィリアムズの『揚げ雲雀』なんてのも東洋的な旋律のように思える けれども、直接に東洋の音楽の影響下にある訳でもない。
281 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 04:11:00 ID:sGtJFt9r
そういや、第二楽章の元ネタの漢詩は未だに分からないの?
283 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 23:18:53 ID:8bD8B7sj
大植英次のはよかったな、特に録音が。
大植英次のそれは普通の演奏。特に優れた点も欠点もないけれど魅力もない。
285 :
名無しの笛の踊り :2005/08/02(火) 12:02:47 ID:f2fHe+tO
歌手が酷すぎるんじゃないのか?あれは ルネ・コロになれた俺にはバイキンマンの声に聞こえた
286 :
名無しの笛の踊り :2005/08/02(火) 22:41:11 ID:fDU2+1R8
ナヌートの録音とクリップスの録音が安価で出ていたので発注。それぞれ航空 便と船便になるのでクリップスのそれを聴くことできるのは2ヶ月後くらい。 あまり期待して待っているわけではない。
ワルター/NYP盤は何か特別な感じ。 他の盤は、楽曲に対峙して何かを表現するという「演奏」を感じるのだが、 ワルター/NYPのだけは、楽曲そのものがワルター自身から自然と滲み出て来て、 時の流れそのものとも一体化していくような感じがある。 「消化しきって音楽と一体化する」というのはこういう感じなのかも。 クレンペラー盤は、ワルター/NYP盤とは印象がかなり異なるが、 この曲の「演奏」「表現」としては最高峰の位置にあると感じる。 いまだにこの2つの盤を超えるものには出会えていない。 世に出てる(CDとして入手可能な)全ての演奏を聴けたわけでもないので、 これは凄い、というのがあれば。
288 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 17:23:23 ID:wLkJ7VpS
↑やっぱり「Deutschland ueber alles!」じゃない?
289 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 19:51:24 ID:8vdEw9aG
シューリヒト
290 :
名無しの笛の踊り :2005/08/08(月) 22:46:50 ID:9PupdTxO
アントン・ナヌート指揮リュビヤーナ放送響演奏、独唱Tenor;Zeger Vandrsteene (ツェーガー・ヴァンドルシュテーネ?)Mezzosoprano;Glenys Linos(グレニス・ リノス?)の録音を聴き終えた。 ゆったりとしたテンポの中でも緊張感が持続し、独唱者の思いの丈をひろげた絶唱 を引き出した秀演。録音は高音がきつく金属的に響く低音質なのが残念。イーコライ ザーをSOFTに設定しないと聴けたものではない。演奏そのものは出色の出来で個 人輸入した価値があった。こういうレヴェルの実演を日本国内でぜひ聴きたいものだ (ZYXレーベル)。 ZYX以外の海賊レーベルでも一昔前に廉価で購入された方が数多くいるのではな いのだろうか? 話題に挙がらないのがむしろ不思議なほどの秀演、快演に思える。 ジュリーニDG盤 ナヌート盤 Das Trinklied vom Jammer der Erde 8分41秒 8:46 Der Einsame im Herbst 9分48秒 9:11 Von der Jugend 3分21秒 3:17 Von der Schonheit 7分38秒 7:27 Der Trunkene im Fruhling 4分26秒 4:32 Der Abschied 30分24秒 27:35 少なくともジュリーニ盤よりもよく歌い、感情表出の起伏に富む。終楽章の シンバルの暴力的な響きが心に突き刺さってくるようで印象的。その後の優 しさを湛えたメッツォの声の表情も素晴らしい。物理的な演奏時間と聴者の 感得する時間感覚は全く別物だということが良く分かる。
クレンペラーのVOX録音が一番好き。 スーパードライ
>290 おお、アントン・ナヌート指揮リューブリヤナ放響演奏の『大地の歌』なんてあったの!? ぜひ聴いてみたいな。KechiKechi Classics RSSには、#1や#5の紹介はあったけれ ど、大地の歌は採り上げられてなかった。どこで手に入れたの?良かったら教えてよ。
スーパードライ
>>291 ワロス
スーパーシュールな55年前のクレソ。
>292 米国アマゾンの中古で購入。$4強くらいだったはず。送料は$6弱。 フランクフルト・アム・マインから航空郵便で1週間足らずで到着。 ドイツJPCにはナヌートの#1、2、4、6が安価に出ています( 各2枚組で各4ユーロ強)。
>288 Deutschland ueber alles!,,,. Natuelich! 本当にこんなことをコンサートで 大声で口を挟む若い女性が当時のコペンハーゲンにいたとは信じられないくらいですが、 歴史の証言として記録されてしまったのは今となってはあの異常な時代を映していて貴重かもしれません。
コペンハーゲンではなくたぶんアムステルダム!
Naturlichと違いますか?
Of course, "Natuerlich"!
299 :
297 :2005/08/14(日) 09:55:51 ID:6PUXOTHa
orz ウムラウト付いてたっけ・・・どんどんドイツ語忘れてる
300げと ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
ワルター:NYP、格別です。刷り込まれました。
303 :
名無しの笛の踊り :2005/08/17(水) 01:54:02 ID:F1+FXXde
クリップス演奏VSO演奏、テナー/ジェス・トーマス、アルト/アンナ・レイノルズ を聴いた(オルフェオ盤72年ライヴ録音)。 レイノルズの柔らかで温和な声質に惹かれる。フェリアーやベイカーというイングラ ンドのコントラルトの伝統を受け継ぐ歌手ということだが、声の伸びは充分とはいか ないのが残念。 クリップスの演奏は遅いテンポを採るのは良いのだけれど(終楽章の演奏時間は29’ 35)、あまりメリハリをはっきりさせないので間延びして、だれた感じが否めない。
304 :
わがチラシの裏 :2005/08/18(木) 23:48:22 ID:BeB0HisF
マーラーは大地の歌の実演聴いたことがないんです。 キキターイで、以下わがマラ初体験歴(w 1番→確実にどっかで聴いたのだが、どーしても思い出せない(w 2番→小沢、新日フィル 3番→名前忘れた(エッシェンバッハの替り)ロンドンフィル 4番→ガッティ、ロイヤルフィル 5番→アルブレヒト、N響 6番→インバル、日フィル 初めての6番実演体験で滅茶苦茶感動した! その後いろいろな人たちで聴いたが、この時の感動を超えるものは無かった。 7番→朝比奈、大フィル 初めての7番これってCDになってるんですね… その後いろいろな人たちで聴いたが、その都度いろいろ感動している。 8番→渡辺、日フィル 8番ってこのときの1回だけだな、 しかし歳がわかるな(w 渡辺と朝比奈ってどっちが年上だったんだろう? 9番→???ごく最近一橋大?のオケで聴いたのが案外最初? 10番→ハーディング、ロンドン響
305 :
名無しの笛の踊り :2005/08/22(月) 22:48:17 ID:ZLnBFuzZ
台地の宇田
だs利栄dヴぉんでr得rde
age
308 :
名無しの笛の踊り :2005/08/27(土) 23:50:28 ID:BgGT4Z8L
新党?
309 :
名無しの笛の踊り :2005/08/31(水) 22:38:43 ID:/pN/B4L/
他スレでちょっと話題になってたザンデルリンク/ベルリン響を聴いてみた。 いつも端整な歌唱を聴かせるテノールのシュライアーが 何かにとりつかれたかのごとく凄まじい歌唱だったのが面白かった。 ザンデルリンクの指示だったのだろうか。
310 :
名無しの笛の踊り :2005/09/01(木) 01:08:55 ID:BF5Nuxax
この曲はマーラーの最高傑作と 勝手に決めている。 漢文もいいね。 いろいろ聴いているが誰のCD、レコードが好きですか?
ベルティーニ=ケルン放送響。忘れ得ぬ名演。
312 :
名無しの笛の踊り :2005/09/03(土) 11:39:57 ID:NRdnpfuG
>>310 自分の場合どうしても歌手優先になってしまうので
やっぱクレンペラー。
ジュリーニやテンシュテット、バーンスタイン旧盤も好き。
アルトソロではバルツァ、テノールソロではヴンダーリヒ!
アルトはルートヴィヒを始めいろいろ好みや支持が分かれそうだけど
テノールのヴンダーリヒだけは譲れない!
非の打ち所がないとはまさにこのこと!
>>312 なんか出来すぎ〜、って不満が出てきたりもするw
時々もっと素朴に叫ぶ(心で)歌がききたくなってキングを聴いたりする。
そりゃあんた!贅沢な不満ってもんだお!
315 :
名無しの笛の踊り :2005/09/03(土) 19:16:36 ID:NRdnpfuG
>>313 キングも好きだよ。
さっきまでちょうど聴いてたところだけど。
上に挙げた盤でのソリストはどれも素晴らしい!
316 :
名無しの笛の踊り :2005/09/03(土) 19:20:56 ID:NRdnpfuG
ところで、カラヤンとバーンスタインが 同じ時期に同じレーベルに同じソリストで オケだけ変えて録音してるけど やっぱり指揮者が違うとソリストも全く違う歌い方してるのかな? まだどちらも聴いたことないのだけど聴き比べた方います?
↑同時期に同レーベルで録音してたっけ? どの録音のことだろうか?
どちらも70年代前半(バーンスタインが72、カラヤンが73-74)に コロとルートヴィヒで録音してるけど、バーンスタインはCBS、 カラヤンはDGだね。まあバーンスタインのDVDがDGで出てたけど。
319 :
名無しの笛の踊り :2005/09/03(土) 23:58:56 ID:NRdnpfuG
>>318 DGから出てたのは映像だけでしたっけ?
混同してますたスマソ
320 :
名無しの笛の踊り :2005/09/08(木) 23:15:46 ID:p7ogu/Rb
321 :
名無しの笛の踊り :2005/09/11(日) 02:29:12 ID:YxmBkFPg
やっぱ、ワしソぺヲ− だね。
あったりまえのこんこんちき。
323 :
名無しの笛の踊り :2005/09/15(木) 21:06:23 ID:McveAFpV
ヽ(´ー`)ノ
324 :
名無しの笛の踊り :2005/09/15(木) 21:09:20 ID:HfflhhQi
感情の豊かな大地の歌を教えてください
325 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 12:58:13 ID:B6PsAX6K
326 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 14:24:57 ID:Zw5S4YBA
327 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 17:39:18 ID:hrC5SSDf
つーかいらね、ケーゲル
ケーゲルと云うと、奥方を独唱に据えた#4はミスキャストでした。せっかくの 第1〜第3楽章の出来は良いのに台無し。マーラーに関しては信用が置けないの で見送ります。
329 :
名無しの笛の踊り :2005/09/18(日) 04:20:22 ID:CY/n+rTY
安価だったので手に入れた、ギブスン指揮スコティッシュ国立オケ演奏、独唱は コントラルト:アルフレダ・ホジスン、テナー:ジョン・ミチンスンのそれは出色 の佳演でした(EMI CLASSICS FOR PLEASURE盤)。 非力なオケで、ギブスンの指揮も彫りが浅くて誉められたものではありませんが、 すこぶる音質が美しく、録音美人と謂えるかもしれません。とりわけホジソンの 歌唱が素晴らしい。 Das Trinklied vom Jammer der Erde 8分46秒 Der Einsame im Herbst 9分51秒 Von der Jugend 3分13秒 Von der Schoenheit 6分43秒 Der Trunkene im Frueling 4分21秒 Der Abschied 27分35秒
音質が良いと記しましたが、74年EMI録音。我が家の再生装置は70年代の EMIのアナログ録音との相性が特に良いので、切れ味鋭いDDD録音ではあり ません。
331 :
名無しの笛の踊り :2005/09/21(水) 12:26:38 ID:P8HePejZ
EMIと相性が良いのか、うらやましいな。 EMIの音質だけはゆるせないよ。
332 :
名無しの笛の踊り :2005/09/21(水) 12:36:47 ID:9tiyHt8M
EMIのDDDは酷過ぎ
でも最近のDeccaも相当ひどいよ。バランス最低。
334 :
名無しの笛の踊り :2005/09/21(水) 21:35:31 ID:C5SryAUp
白井光子の大地の歌、チケット買ってみた。 楽しみ。
なんで大地の唄わ避けたのかな、ノイマン?
>>335 李白の精神がどうしても理解できなかったらしい。
で、曲の本質を掴めないまま、惰性で振るのはポリシーに反するとして固辞した、とのこと。
337 :
名無しの笛の踊り :2005/09/22(木) 13:01:24 ID:itQJdfIz
無職一年目の昼下がりにビール飲みながらクレンペラー教授のCDを拝聴。 どの楽章も、なんと胸に痛いことよ。
... Ewig....ewig.....
> 336 ふ〜ん・・・ Pragaのも今ひとつ、とわ思ったが
340 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 18:50:14 ID:SA8NbTW/
341 :
名無しの笛の踊り :2005/09/25(日) 15:30:39 ID:Gmk0ilFf
この曲のベストといわれることも多いワルターVPOだけをずっと聴いてきましたが (ライヴやラジオでは他にもいろいろ聴いてきたけど、CDとしては) このたびバーンスタインVPOを買ってきて聴きました。 ・・・個人的にはこっちの方がずっと好きなんですが・・・ ただ、男声2名って構成だけが、若干残念ではありますが、 ニヒルかつ激情でいてVPOの美しさもあり、かっこよさの極みの第一楽章や 聴いてて胸が苦しくなる終楽章(特に中間部のオケ独奏部)など、 ワルターよりはるかに雄弁に感じました。
>>341 すばらしい演奏なんですけど
テナーとバリトンてのが
やはりコントラルトでないと楽章間の対比が・・・。
>>341 「大地の歌」+「ニヒル」=珍ポーコーの顔を思い浮かべてしまう私。
大地の歌の小規模編成編曲だか室内合奏編曲のCDってでてるのですか?
345
347 :
名無しの笛の踊り :2005/09/30(金) 02:39:39 ID:bejFLmC9
うん、この曲のバンスタVPOコンビは悪くない (マラ7スレにしたカキコのこぼれ話として)
348 :
名無しの笛の踊り :2005/10/01(土) 00:30:01 ID:4NX5/51R
>329 コントラルト:アルフレダ・ホジスン、テナー:ジョン・ミチンスン と云えば、 Mahler, Das Lied von der Erde. (A.Hodgson & J.Mitchinson w.BBC Northern Orch./ Horenstein. Includes an Intro. w.Horenstein talking about 'Das Lied' BBCから出ているのと同じ顔ぶれですね。おそらく、ホーレンシュタインのは ライヴ録音だから音質はEMIのギブスンの方が良いのでしょうが、きっと演奏は ホーレンシュタインの方が一枚上手だろう。ギブスンのは未聴だけれど。
349 :
名無しの笛の踊り :2005/10/04(火) 13:46:55 ID:diUU1fDi
楽譜にバリトンも可能と記してありまするか?
テナーとコントラルトもしくはバリトンうんぬんって書いてあったような気がする。 日本で出版されたスコアだけどね。 洋物スコアは見たこと無いからシラネ。
2楽章の声が始まるところに、 Altstimme (kann eventuell auch von einem Bariton uebernommen werden.) って書いてありますね。 アルト声部(場合によってはバリトンによって受け持たれてもよい)
ほしゅ。
353 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 07:50:44 ID:2JCqXIo8
大痔の歌
354 :
名無しの笛の踊り :2005/10/08(土) 07:52:52 ID:K2wouvHg
マゼールの録音ってどうですか?良かったら,買ってみようかなあ.
軽くて良かった
痔の具合が
357 :
名無しの笛の踊り :2005/10/09(日) 22:05:08 ID:ruzfw1TF
>>355 ありがとうございます.参考になりました.
358 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 05:53:17 ID:NCNAuaR7
クレツキ&POが安く再発されたので買ってみますた(マラ4と2枚組)。 DFDの声がバーンスタイン盤よりしなやかでとっても聴きやすいです。 この演奏を聴いたら、偶数楽章がバリトンの演奏も良いかなと思いましたよ。 この録音、少々古色蒼然としていますが非常に素直な演奏で クレンペラーに馴れた耳には結構新鮮に聞こえました。 クレンペラーと同じオケだというのも面白い所ですね。 でも、やっぱりクレンペラーが最高です。
359 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 19:01:04 ID:tK5/47ht
ワルターNPOで始めて聴いたのがうん十年程前 CD時代にジュリーニを買って幾年 このスレを読んでクレンペラーで久し振りにこの曲を聴いた。 告別の最後はいいですね。 「何拠へ行こうか?〜」と語りかけるような歌いまわし。
NPO? にゅーふぃるはーもにあ管?
NYPOかVPOか、どちらと打ち間違えたか判断に迷うなぁ。
362 :
名無しの笛の踊り :2005/10/15(土) 21:50:15 ID:pCDW1wBH
ナクソス盤のマイケル・ハラス指揮アイルランド国立オケ演奏、 独唱はラクサンドラ・ドウノス、トマス・ハーパーの録音を初めて耳にした。 オケの音色は魅力に乏しくて映画のサントラを想起させるくらい軽いが、両 歌手、特にドウノスの出来は素晴らしい。
363 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 14:31:41 ID:aKOHWUQP
NPO 日本フィルハーモニー
364 :
名無しの笛の踊り :2005/10/16(日) 23:25:44 ID:gtH7R0Yi
俺はクレンペラ全然いいとおもわね。 この曲に限らず、マーラーに限らず、なんでかクレは合わないんだよね〜 一目こそおくが、どうも趣味と合わない。 宗教にたとえれば、クレはある宗教の頂点なのかも知らんが、 俺は違う宗教を信仰してる、もしくは無宗教って感じ。
第9はいいと思うんだがな>クレ 最初は「なんじゃこれは」と思うが聞き込むと「これは対した演奏だ」となる
366 :
名無しの笛の踊り :2005/10/21(金) 23:53:35 ID:+HBw4AHU
367 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 11:07:06 ID:tnKJ6f3I
>359 ワルターNYPO(スタジオのほう)はかなりイイぞ 俺はワルター盤の中で一番好き もちっといいアルトだったらさらに良かったが・・・
>>367 お、同志がいた。
おれもワルターNYP盤好きだな。
有名なVPO盤より構えが大きくて、1楽章中間部とかかなり濃厚だし。
アルトがもちっと良ければ…というのも同意。
でもVPO盤のフェリアーも評価は高いけど癖のある歌い方で、
好みは結構割れるのでは…。
ミラーのほうがノーマルといえばノーマルか。
369 :
367 :2005/10/25(火) 14:40:53 ID:tnKJ6f3I
>368 そ〜なんだよ〜 パツァークやヘフリガーと比べて フェリアーやミラーは役者が落ちると独断で思う。 ワルター爺のスケベ心で人選してたのかなー
逆に「テノールやオケはそこそこでも、コントラルトはこれが最高!」 っていう演奏ある? ルートヴィヒもいいんだけど…。
>>370 大地歌いとしてはルートヴィヒはやっぱりうまいからなぁ…
他はあんまり思い当たらない
ラーソンは歌ってたっけ?
372 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 21:15:34 ID:x9dBpKk8
ケルスティン・トールボリ
373 :
名無しの笛の踊り :2005/10/25(火) 21:16:22 ID:x9dBpKk8
↑オケも文句なしにすごいけど(2種)
374 :
名無しの笛の踊り :2005/10/26(水) 01:10:17 ID:I54eL8ds
高校の音楽のテストで、「『大地の歌』は、なぜ、交響曲とされなかったのか」という問題が出ました。 今思えば、ずいぶん逸話の好きな先生でした。
375 :
名無しの笛の踊り :2005/10/26(水) 01:17:36 ID:AcwS/jk3
○・・・交響曲第「9」番はマーラーにとっての禁忌であったから △・・・交響曲というにはあまりに形式外れであるから ×・・・一世紀のちの日本で「大地真央の上海冷茶の歌」が中ヒットするのを見越していたから
376 :
名無しの笛の踊り :2005/10/26(水) 10:26:03 ID:tf57ucuT
寒くなったねえ
377 :
名無しの笛の踊り :2005/10/26(水) 10:32:16 ID:sUy+jdRI
台地のうた
378 :
cal.269 :2005/10/26(水) 12:26:53 ID:LEWQTn6X
>>377 第1曲「台地の意味を表す定義の歌」
第2曲「秋吉台」
第3曲「国土地理院について」
第4曲「関東ローム層について」
第5曲「地図で迷える者」
第6曲「シラス台地」
テノール;松山千春
アルト;ムネヲの次女(カナダに留学中)
管弦楽;新党大地管弦楽団
指揮;鈴木ムネヲ
>>378 >第1曲「台地の意味を表す定義の歌」
少なくともこれだけはワロタ。
どうしてクラ板の笑いは理系的なんだろう。
380 :
名無しの笛の踊り :2005/10/27(木) 16:01:01 ID:KxZJPqaj
4楽章の間奏(?)部分 中国雑技団の音楽みたいになるとこ萌えます
クリスタは泣いてたよ
そんなに速くては唄えませんってか?
こんな早く演奏したことないんだけどな。 どーせきこえないからそのまんまでいいよ。
大地の歌を歌おう ポケットいっぱいのラry
385 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 20:46:42 ID:A1sNoOU4
クレンペラー新盤を聞き込まれてる方、お尋ねしたい儀あり。奇数楽章と偶数楽章でオケの響きも声のバランスも異なるのは致し方ないとして、 2楽章や6楽章のオーボエソロがどうにも不安定すぎると思うのですが。 クレンペラーは木管群をを強調して録音させていたという記録(許光俊氏記)があるそうですが、実際のところ奏者は別人だったのでしょうか?現場は黙認したのでしょうか? 音程へろへろで音の開いたオーボエが気になって、安心して身を任せられません。
386 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 22:20:34 ID:DEitvVdb
>>385 「奏者は別人だったのでしょうか?」という問いの意味が分かりかねるのだが、
あの録音、奇数楽章が64年録音(フィルハーモニア管)、
偶数楽章が66年録音(ニュー・フィルハーモニア管)ではなかったかな。
387 :
名無しの笛の踊り :2005/10/30(日) 05:16:24 ID:0W6YPhac
レスつけてくださいまして恐れ入ります。2年経過してオケの経営基盤が移行している間に、首席奏者が入れ替わったのかと。在籍期間不明ですがニューフィルハーモニア管のオーボエ首席の一人は確かバルビローリ夫人だったと思うのですが?
388 :
名無しの笛の踊り :2005/10/30(日) 08:45:31 ID:eYFZNanh
>>387 そうなんですか、でもイーヴリンはあんなに下手じゃなかったような気がするのですが。
389 :
名無しの笛の踊り :2005/10/30(日) 09:27:06 ID:FS5LEmbK
オーマンディ・フィラデルフィア盤が意外に良いですよ ジュリーニのライブ盤よりは面白いです
390 :
386 :2005/10/30(日) 14:17:12 ID:cjnz7lBX
>>387 バーンスタインがウィーンフィル振ったビデオ観てると、
途中で木管奏者の顔ぶれが替わり、数分後にまた元に戻る、
なんて珍事に出くわす。
これは複数回の実演を切り貼り編集した結果だろうけど、
同一プログラムの複数公演内でメンバー交替なんて、日本のオケでは普通しないだろう。
欧米のオケ、特にBIGネームほど、
リハーサルとは別の奏者が本番で吹いてる、などなど、日常茶飯事のようだし・・・・
まあ鷹揚と言うか、何でもありなのでは。
それに、レコーディングは必ず首席奏者が登場、というわけでもないし。
あまりまとまらなくて申し訳ないが、何かヒントになれば。
ある奏者が数日の収録期間中にヒゲを剃ってしまい、 後半は付けヒゲで参加した、なんて話しもあったな。
それなんて明石家さんま?
付けひげか・・・ははは かなり昔だけれど、ウィーンフィルのメンバーで多分ヴィオラ奏者なんだが、カラヤンの指揮したドヴォ9のジャケットだとハゲなんですが、それより後のニューイヤーコンサートのジャケットでは毛がフサフサなのはツッコンではいけないところでしょうか?
ライナー・キュッフェル氏が激怒するからダメです
395 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 16:00:59 ID:dSwd/U5r
歌曲集みたいに聴くとしたら、どんな演奏がいいのかな?
396 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 16:42:22 ID:tFKtjZeh
歌曲集みたいには聴けないでしょ。 その証拠に、クラの歌曲が大嫌いで純器楽曲オンリーな俺でも、 この曲はなんとか聴き通せる。
398 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 18:24:01 ID:f8LfWc4A
>>395 >>397 同じピアノ版なら、平松英子盤がよい。
6楽章通して一人の歌手で聴けるから、まさに歌曲集の趣き。
399 :
395 :2005/11/01(火) 18:27:10 ID:dSwd/U5r
>400
以下を参照
>>208 室内楽版では最高の演奏だと思えます。
ヘレヴェッヘちょっと気になる。 「亡き子を偲ぶ」のライブをヘレヴェッヘ指揮で聴いたけど ブルックナーやベートーベンを振ったときより遥かに良かった。
角笛もすばらしかったよ。Urlichtとか。
Wo die schoenen Trompeten blasen も思わず涙が出そうになった。
Ich bin der Welt abhanden gekommenは録音してない?おれあの曲 この世でいちばん好きなんで。
406 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 13:05:31 ID:wzF1kcrm
スレ詠んでたら聞きたくなって数枚買ってきた。
CD買うに不便な土地柄ゆえ選択の余地はなかったが。
a) ワルターVPO '36
b) ワルターVPO '52
c) クレソPO
とりあえず一番古いのからかけてみたが。。
全く予想外にハデハデのこてこて!
>>1 で別れの詩があったり、もともと9番予定が頭に
あったせいか9番の諦観満満世界を想像。
(9番もIIから聞きゃなんじゃこりゃ、なんだろうが)
試聴15秒で一旦中断。
一緒に入ってたIch bin.....はよかった
407 :
405 :2005/11/05(土) 13:32:38 ID:Ws7vEasc
>>406 Ich binがいいんなら、とりあえずc)のトラック6を聴いてくれ。
408 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 19:22:12 ID:eAJjGYX1
トルボルクいいですよね。
409 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 23:39:45 ID:uV2iGKnz
いいうお
410 :
名無しの笛の踊り :2005/11/10(木) 03:39:03 ID:OhmLNXgO
おいおい、シューリヒトの大地の歌、アムステルダムliveがなんでないんだよw 最終楽章、観客の叫び声まで入っているのに。 知ってるひといる? 録音に難があるけど、明らかにベストだぞ。
なに叫び声って・・・。 歓声じゃなく?
Deutschland ueber alles, Herr Schuricht ?
413 :
名無しの笛の踊り :2005/11/10(木) 08:58:29 ID:ClKUKlID
>408 Kerstin Thorborg と云えば、大戦中の1944年録音のロジンスキー(Rodzinski)指揮、 NYPの演奏も中々の味わいのある演奏です(イタリアCEDARレーベルGrammphono2000 シリーズの1枚)。テナーは Charles Kullman。SP音源からの復刻の割には音の状態 も良い。 戦中の録音では、シューリヒトACOの演奏以外にも緊張感に満ちた優れた演奏が存在 するのは、やはりこの時代の殺気に帰すべきなのかもしれない。
>>410 そんなことは常識過ぎるので誰もわざわざ書かないのです。
>>413 シューリヒトの録音の時はまだ戦争始まってませんよ。
415 :
名無しの笛の踊り :2005/11/10(木) 13:20:01 ID:o1x0C6UA
バレンボイムが案外ヨカッタ
417 :
410 :2005/11/11(金) 02:18:10 ID:Gza2gMwn
くっそーw じゃ、ワルターのライブのやつで、一楽章冒頭にテノールの野郎が入り間違える やつ知ってる知ってる?
↑シラネっす 5楽章の入りをテナーが間違えてしどろもどろの演奏になってたCDはもってたが、誰の演奏か忘れた。
419 :
410 :2005/11/11(金) 18:08:37 ID:3+DMGjWV
1960 4月16日のPSOライブ。 richard lewisってテナーが大コケw
421 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 18:15:56 ID:pxhPCUIO
誰だって知ってるだろ まず、andanteで偽物を売り出して TAHLAが本物を売り出した。
>>418 TAHRAのやつね。デッカのスタジオ録音と同じメンバーの。
424 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 23:56:48 ID:xQA1pPby
>414 ケルステン・トルボルイ(M)、チャールズ・クルマン(T)と云えば、有名な ブルーノ・ワルター指揮VPOの1936年5月24日の録音と同じ顔合わせですね。 NYPとロジンスキーなら、どんな演奏になるか聴いてみたいな。 ところで、DGのバーンステインの#8〜#10と『大地の歌』を収録したBOX を最近購入しました。しかし、『大地の歌』はDecca録音のVPO(キングとディス カウ)のものでした。ユニバーサル下にあるとはいえ、DGレーベルのBOXだから 他の演奏が入っているとの期待が裏切られて残念でした(既に持っているので重なっ てしまう!)。同じDGのDVDBOXはどんな映像・録音が収録されているのか知 りませんが、別演奏なら拝見してみたいものです。
>>424 イスラエル・フィル、ルネ・コロ、ルートヴィヒ。こっちはCBS音源のと
同じ時期ですか?
426 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 08:15:59 ID:n04wwDJQ
>>421 >TAHLAが本物を
君のは偽物と思われ
さあ、みなとみらいに行くぜ。
今日のみなとみらいでの「大地の歌」、二人の大馬鹿者で台無し。 一人目は指揮棒も下ろさぬうちから「永遠」を断ち切って拍手する大馬鹿。 こいつは極刑。 もう一人は最終楽章の舞台上で咳をする馬鹿バイオリン。 こいつは金沢所払い。
429 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 23:35:00 ID:UmKrwnCu
みなとみらい逝きたかったがそんな香具師が居たのだなぁw 来週大地の本番だよ…どうなることやら。。
430 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 06:24:40 ID:AFhu9zog
まあコンサートにはDQNは憑き物だからね。 もっと最悪な場合演奏がストップしてしまう事もあるし。 大地の歌じゃないが、前某ピアノのコンサートに行ったら、携帯鳴らして演奏中止させた奴がいた。 ところで演奏や歌はどうだったの?
プレガルディエンはぼろぼろだったな。 声はきれいだが声量が足りない。そういう人なんだろうが、この日は とにかく音があやふやで特に高音は定まらず、第5楽章後半なんかはめろめろ。 白井光子は、第4楽章で入り間違えたけれど、うまく修復。 こちらは満足できた。第2・第4楽章は流してる感じもしたが。 オケは通常1本ずつの弦楽器セクションを4−4−3−2−1に増強。 これやっちゃうと、弦が厚すぎてなんか通常の縮小版みたいで萎え。 この編成は演奏にも反映されたというべきか、結構濃い表情付け。 第6楽章のフルートはまるで尺八みたいな音させてたが、これは意図的なことかな。いろいろ考えた指揮ではあったようだ。 個人的な好みでは、もう少しあっさり目であってほしかったか。
432 :
名無しの笛の踊り :2005/11/15(火) 07:26:28 ID:Yol6+bTo
大地の歌、初めて聴きましたが、死のにおいがプンプンしますね かなり好きです
死のにおいなんてするか?
フリッツライナー、既出?
>>419 と歌手が一緒。
録音、1959だけどいいですよ。
ライナーって驚異的にレパトリあって、演奏も素晴らしいもの多いし、パルジファルの 一件といい逸話も数知れないのに、なんか日本ではあまり人気ないのがカナシス・・
>>436 メインの活躍の場がアメリカだったことも一因かも。
実力はトスカニーニにひけをとらないしショルティよりはずっと上
日本での人気って・・・
ライナー →野村克也 ショルティ→古田敦也 日本での人気
>>439 古田とショルティじゃ釣り合わない。
たいしたことない新庄あたりにしてくれ・・・
441 :
睡眠不足な女子高生 :2005/11/19(土) 17:40:19 ID:yiUhUpY2
昨日京響いってきました…大地の歌聞いたの初めてだったんですが、良かった
442 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 13:30:07 ID:Npw6n8Ua
大地初心者だす ゆっくりていねいに聞き始めました。 ワルターVPO'36 最初の1分を繰り返してます. ワルターの”ウッ、ウッ、ウッ”という唸り声まで刷り込まれそう ハイチンコ版700円ゲット 音は綺麗でよく鳴ってるけど、心に響かず。 まだ最初の1分だけど ワルターの圧勝
ワロタ 確かに出だしのつかみが大事な曲ではある。
444 :
名前なし :2005/11/20(日) 23:41:17 ID:gcHYPXIo
あげ
445 :
名無しの笛の踊り :2005/11/24(木) 09:54:19 ID:KVUWzcRq
>>442 野球の試合にたとえると
一回表も終わってないのに
勝敗を決めたような w
446 :
名無しの笛の踊り :2005/11/24(木) 10:49:08 ID:hzto4QE1
>>442 それならヨッフム/ACOもお勧め。ホルンの咆哮や集中力のある合奏はワルターと対等。
ヨッフムのは陽性の『大地の歌』というべきか。どこまでも深く暗い情念の揺らぎと佇いの表現 から最も遠くかけ離れている。ある意味、個性的な演奏というべきか。
448 :
名無しの笛の踊り :2005/11/25(金) 23:46:15 ID:fquTU8em
終楽章の充実ぶりは必ずしも陽性という感じもしないけど。オケの表現力の凄さに感服する。
449 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 01:10:17 ID:KmEunD3p
ライナーを誉めるのにショルティを貶めるやり方、CD厨房だね〜 ライナーどころかショルティさえ(勿論実演)聴いた事無かったりして。
450 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 11:46:26 ID:3ltlmQpm
歌手で選ぶならどの盤がいい?
451 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 12:36:40 ID:ZuvWgyTn
ショルティのも昔は嫌いだったが今聞いてみるとそう悪くない。 つか最近は曲がよければ演奏の巧拙はあまり気にならなくなってきた。
>>449 おまえさん、ライナー聞いたことあるのかよw
どこまでも深く暗い情念の揺らぎと佇いの表現 イイ表現。クレンペラーのことだと思うけど。
455 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 14:02:59 ID:XdkBa270
ベルティーニ&ケルン放送響の録音を聴いた。独唱は(ms)Marjana Lipovsek, (t)Ben Heppner,91年11月16〜17日のサントリーホールでのライヴ録音。録音レヴェルが 嫌に大きく、高音がきついと思ったら、リマスタリング技師として例の Okazaki さんの 名前が挙がっていたので妙に納得できた。 マルヤーナ・リポヴシェク(?)、ベン・ヘプナーともに出色の出来で、その歌唱に不満はない。 若干せかせかしたテンポに感じられる楽章もあるし、終楽章ではもっとタメを作って演奏 して欲しいと思える部分もあるし、弦の音色が艶がないのも気にかかる。それでも全体と しては素晴らしい。 当日のコンサートの聴衆は大いに満足して帰途に就いたと思えるが、実際の聴後感はどう だったんだろう。
456 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 21:01:22 ID:atJU7p9u
ワルターの中で一番いいのはどの盤? 三枚しか持ってない…
458 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 21:10:14 ID:atJU7p9u
ぜ
459 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 21:10:24 ID:atJU7p9u
すまん誤爆
>>455 あれは漏れがこれまでの人生で聴いた中でも一二を争う名演だった。
演奏が終わってもしばらく身動きできなかった。まあ若かったからな。
>>455 オイラは生で聴いたぜ。オケの音に芯があって明るく冴えてたぜ。
前から3番目の席だったんで他の席ならもっといい音だったかもしれないけど、
オイラは音のこと以外あんまり印象に残ってないぜ。
FMでこのCD聞いたときは生で聞くよりいいじゃんと思ったぜ。
462 :
名無しの笛の踊り :2005/12/03(土) 22:20:36 ID:WzlIf6p7
大地の歌よりも「私はこの世に捨てられて」のほうがすきなんだよなー。
463 :
名無しの笛の踊り :2005/12/03(土) 23:22:37 ID:N/vM+1iF
>>462 オケ伴の歌曲は、R・シュトラウスの方が良いような気がする。
>>462 バーンスタイン(p)フィッシャー=ディースカウのが好き(*´д`*)
ケーゲル盤、ゴールドベルクひどすぎ。 一人でぶちこわしてる。
466 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 23:05:20 ID:R2XAtPKE
やはりそうですか。ケーゲルはマーラー#4でも、天使の声とは程遠い自分の妻を 独唱者に起用して、せっかくの第1〜第3楽章の優れた演奏・解釈を台無しにして いました。キャスト・ミステイクは彼の責任でしょう。
>>466 >天使の声とは程遠い自分の妻を
早くあの世へ逝ってほしかったのでは?
468 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 22:45:35 ID:t4UWLxn6
「大地の歌」を初めて聴いたのは、高校生の時。 月並みだけど、ワルター、ウィーンフィルのデッカ版だった。 凄く感動したおぼえがある。歌詞も良かった。
>歌詞も良かった。 それはぼくの訳だからあたりまえであるといえよう。
珍ポーコー、ドイツ語できないのに訳なんか手掛けるなよ。
471 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 10:42:16 ID:TtATVr+9
バルビローリ、フェリアーの共演した録音があるそうです。聴いたことある? Mahler, Das Lied von der Erde {w.Richard Lewis, tenor and Kathleen Ferrier,soprano Halle Orch./ Barbirolli. Rec. Manchester 1952 Label: APPIAN どんな演奏だったんだろう?期待できないかな。
ワルター/NYP盤の深田甫の訳が好きだな。 格調高くて読むたび胸が熱くなる。 演奏も枯淡の境地で最高っす。
>>471 当時ものすごく高価だったテープレコーダーを買った人が
最初にラジオでも録音してみようと思って試しに録音してみたものが
音源らしいよ。
474 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 20:10:54 ID:mwM4hUGI
第一楽章のテノールって、どうしてあんなに音程悪いの? 頭の Schon winkt der Wein が ドレミファ〜〜〜なのはいいとして Doch trinkt noch nicht をキチンと#レミ#ミ#ファ〜〜〜〜と歌っている者は 少なくとも実演ではゼロ。この間のプレガルディエン君もダメだったなあ。 ところで録音でも、俺の持ってるのでは全員ペケなんだけど、 テノールが正確に歌っているCDございますか? あったら欲スイ。教えて。
475 :
ルードヴィヒ/ヴンダリヒ :2005/12/07(水) 23:59:07 ID:p21lTzo9
日本音楽コンクール2位、3位、入選の人って素晴らしい活躍してるね! 1位になれなかったからって、なんにも気にすることなんかないんだよ。 1位も2位も3位も大差なし。入選だって同じようなものだ。 コンクール入賞・入選から3年後、5年後、10年後、15年後、20年後にどうなっているかが肝心なのさ。 甲子園で優勝とか準優勝とかして、プロに入って5年後、10年後、15年後に どんな成績を残しているかが大事なのと同じかもだね。 山本貴志3位、漆原朝子2位、津田真理3位、原田茂生3位、前橋汀子2位、 大島洋子3位、倉田優2位、小山実稚恵3位、玉井菜採入選、迫昭嘉2位、 植田克己入選、佐竹由美2位、小林美恵2位、金木博幸2位、森麻季2位、 久保陽子2位、清水和音3位、堀米ゆず子2位、大島幾雄入選、漆原啓子3位、 長谷川陽子2位、山路芳久3位、三木香代入選、工藤すみれ2位、田崎悦子3位、 原田幸一郎2位、ジョナサン・ハミル2位、横山奈加子3位、古川展生2位、 奥村愛2位、店村眞積3位、須川展也2位、徳永二男3位、今井信子入選、 館野泉3位、藤川真弓2位、遠藤郁子2位、神代修2位、矢部達哉入選、 望月哲也2位、佐藤美香2位、山口裕之2位、岩井理花2位、大林修子3位、 植木昭雄入選、岡村喬生入選、フジ子・ヘミング2位、豊田耕児3位、平野忠彦入選、 田中希代子2位、岡崎耕治2位、林康子3位、景山誠治3位、真田伊都子2位、 堀内康雄入選、川畑成道3位、白尾彰3位、永田峰雄入選、若林顕2位、、、
>>474 ナイ(こういってほしいんだろ、ああ?)
逆になんで正確に歌わないんだ?
478 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 16:21:56 ID:w5CCu9p7
>>474 ある。ヴンダーリッヒ。(クレンペラー指揮)。
この人はごまかしのテナーではないな。
Jezt nehmt den Wein は少し怪しいが、これくらいは許容範囲。
確かに酷いのが多いが、多分他にも正確なテナーはいるだろう。
それから
>>476 よ、自分の能力以上のことに知ったかぶりするなよ。
>>478 ハイハイ、自分の能力以上のことを知ったかぶりしてスイマセンネ〜
アナタノ方が能力上なんですね〜
それから「多分他にも正確なテナーはいるだろう」ではなくて実名あげて教えてくださいね〜。
「多分」とか「だろう」じゃ能力のない私と同じですよ〜。
480 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 21:40:34 ID:Tjm6wsyb
>>479 切れ方やセリフがうちの女房に似ていて不快になった。
仕事の合間に職場から2ちゃんなど見た罰が当たったよ。
481 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 22:10:08 ID:l/6Lt6Oz
ここも喧嘩腰になってきたな。面白いよ。
483 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 15:02:23 ID:+6Bsg7Gm
能力が自分にはある、と思っている奴の能書きはクライ
484 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 22:40:37 ID:gbFW0803
ヤンヤ!ヤンヤ!!
485 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 13:41:35 ID:4/sGlg8s
>>483 もともとそういうのを「能書き」というんじゃないのか。冗長。
だけどマーラーって人もそういう意味では能書きの多い
人だったと思うけどな。
486 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 13:56:25 ID:Vq7FpPrG
大地の歌で使われている漢詩の原典(独語の翻訳前)わかる方いますか?
488 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 14:39:27 ID:SBDUr9ca
大地をワルターVPO’36、ハイチンコ/アヌステルダム、カラヤン/BPO を毎日1楽章各3分づつ聞いており安。 明日よりショルティ/CSOがコレに加わる予定です。 大地はまだ最初の三分しか知りません
ショルティ/ACOライブはひどいよ。あの名オケをよくもこんな滅茶苦茶なアンサンブルに できるものだとあきれ果てる。
491 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 15:57:04 ID:SBDUr9ca
>>490 マーラーの、っていうかドイツロマン派の有名どころの公共極は
漏れ的に未聴は大地を残すのみ。 たぶん。。。
↑読んでると相当いい極みたいだから、ここはひとつ
ちびちび、ちびちび、ちびちび、と聴きやす。
最初に聞いた演奏=その曲のベスト、になりがちなので多種を同時進行で。
493 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 09:11:25 ID:6/1M9Y6d
>>478 亀レスになったが、教えてくれて有難う。(474です。)
買いました。なるほどヴンダーリヒは見事ですな。
友人にヘレヴェッヘ盤のブロッホヴィッツがいい、と教えられましたが、
半音進行のすべてがいいわけではなかった。
たいていの人が鷹揚に聴いている個所にこだわってしまった。
>>477 さんの
>逆になんで正確に歌わないんだ?
が今では興味津々だけど、もうここには書かないことにしまふ。
494 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 12:33:38 ID:J+Qq/pF9
Cクライバー/ウイーン響のって全然コメントされないんだけど、あまり たいしたことない? か、出回ってない? 歌詩カードまでついたご丁寧な奴。 Oクレペとスコアの読み合わせまでしたらしい、この演奏。
495 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 14:24:30 ID:HK9yNlqF
クライバー&VSOの録音、歌手は良いけれど、オケ部分は繊細さに欠ける。 予習不足だったのではないかと疑っている。 彼はこの録音以降はこの曲を振っていないのではないか。 仮にこの時の出来が良くなかったことがトラウマになって、二度と振らなかっ たとしても、不思議には思わない。 わざわざお金を出して聴くほどの演奏ではないが、中古CDとして安価に出て いたら、聴いてみても良いのでは。
497 :
名無しの笛の踊り :2005/12/12(月) 23:16:46 ID:C8NRmL2v
>348に出てきたけど ホーレンシュタインはライブなんでつか? 小生が所有している M&A CDー728盤では拍手や会場の咳払い等聞こえません… やっぱM&Aは偽物…? 指揮:ヤッシャ・ホーレンシュタイン アルト:アルフレッダ・ホジソン テナー:ジョン・ミッチンソン オケ:BBC Northern SO Das Trinklied vom Jammer der Erde 9分34秒 Der Einsame im Herbst 10分17秒 Von der Jugend 3分27秒 Von der Schoenheit 7分43秒 Der Trunkene im Frueling 5分10秒 Der Abschied 31分59秒 交響曲というよりはリート的というか歌中心の演奏で 下卑た言い方で言うと「こぶし」がきいている。 また、スローテンポのせいか Von der Jugendの間奏部で9のブルレスケ を一瞬感じるところがありちょっと驚かされる。 (作曲年代が近いから当たり前なのかもしれないが) 漠然とした言い方で恐縮だが 歌が心に沁みてくるんだなー。 これはワルターとは違う意味で名演だと思う。 仮に偽物であってもこれはヨカッタヨ。
ベルティーニいいねー
okazakiさん嫌いが多いみたいだけど、大地の歌のリマスタリングは文句のつけようがないでしょ・・ 同梱されてるokazakiさん以外のやつは音源がはるか遠くに聞こえて、なんかショボス。
空気の読めない観客のせいで、音の余韻がなくプツンと切られてるのが大地の歌。 あそこだけ悲しい・・
>499 recording engineer、もしくはサントリーホールの音響が良いだけの話で、 remastering engineerのokazakiさんが優れているというのはお門違い。 録音レベルが嫌に大きいこと、高音強調は彼の仕事のいつもながらの欠点です。
ん? 音、良くねぇ? ラジカセで聴いてるのか?
503 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 23:23:11 ID:4GvGW0EW
保守しとくよ。
ワルタ−、いい
505 :
名無しの笛の踊り :2005/12/22(木) 18:20:22 ID:XJJsFHBa
何年の?
506 :
名無しの笛の踊り :2005/12/22(木) 20:02:20 ID:UOu0KQvK
ワルターのは俺も好き 一番好きなのはNYPとのソニー盤 どう聴いても世評高いVPOとのデッカ盤より音楽の振幅大きく懐深い アルトもずっと自然
507 :
名無しの笛の踊り :2005/12/22(木) 20:24:07 ID:AUqz07Zw
池袋犬で790円で売っていたナクソスの箱のもいいよな!www 二つはいっててどちらもいいw 女声の力もかなり大きそうだがw
それでもあたいはコロがすきw
テノールならやっぱりヴンダーリヒが最強ではなかろうか。 コロは俺も好きなんだが、クレ盤のヴンダーリヒには抗しがたい魅力が。
高い評価を得ているクレソの大地の歌、何回聴いても ただ古めかしいとしか感じない私は・・・。
511 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 08:49:14 ID:fSh8ckDV
>>510 まあ感想は人それぞれってことで終わっちゃうんだけど、古めかしい演奏
では無いと思うよ。むしろその逆。
もしよろしければもっと何回も聴いてみて欲しいな。
>>511 510ですが、そうですか。。
またトライしてみまつ!
ということで早速今聴いてますけど、実はこの曲はカラヤンのDG盤が初体験でして、 どうしてもそのイメージが強くて、クレソのはなんかぶっきらぼうな感じがして 頭が(心が)なかなか受け入れてくれないw 特に第2楽章や終楽章はカラヤンの方がはるかに美しくていいなぁと思ってしまう。。 もちろん美しいのが全てではないとは思いますが・・・。
僕は逆にクレンペラーが初体験だったから、今でもこれが一番だと思ってる。 やっぱり最初に聴いた録音の印象がそのまま曲の印象になっちゃうのかもね。
515 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 16:26:34 ID:pvhORs9f
ヨッフム/ACOが初体験だったから しばらく大地の歌を聴く気がなくなりました。
516 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 17:03:22 ID:9gWSRSJW
>>446 それならヨッフム/ACOもお勧め。ホルンの咆哮や集中力のある合奏はワルターと対等。
>>447 ヨッフムのは陽性の『大地の歌』というべきか。どこまでも深く暗い情念の揺らぎと佇いの表現
から最も遠くかけ離れている。ある意味、個性的な演奏というべきか
買おうかどうしようか迷ってまつ。
ちなみに
>>515 の現在の愛聴盤は?
517 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 17:52:35 ID:wrRO2X4d
>>516 そんなあなたの愛聴盤は?
ヨッフムのは指揮者の個性よりはACOの硬質な音の感触がどちらかと
いえば印象的な感じです。
引き締まった演奏をしていた頃のACOならではの演奏と言えるのかも。
クレ盤は聴く人の好みによっては良さがわかりにくいかも知れないですね。
ぶっきらぼうに聞こえるという意見はよくわかります(笑)。
個人的にはそこもまた魅力かと。
告別の寂寥感は、かたくなに木で出来たフルートにこだわっていた
ガレル・モリスの、まるで尺八を聴くような名奏(?)もあいまって
最高です。
ワルター盤はルバートにこの人にしかなし得なかったたまらない魅力が
あって、それもまた最高です。
36年盤はマーラーがまだ過去の人になる前だったこともあり、一聴の
価値ありですね。
あの時に演奏していたVPOのメンバーの多くはまだ「マーラーを直接
知っていた」人たちだったでしょうから。
私の場合はライナーが最初だったので クレンペラーもワルターも異様な演奏に聴こえてしまった・・・
519 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 13:59:20 ID:OGRr1sv+
>>517 漏れはまだ大地初心者で愛鳥版選択中でつ
最初に聴いたものの影響力の大きさはクラファンならよくわかるところ
ワルターVOP'36、ハイチンコ、カラヤン、Michael Halasz(Naxos)
を交代に聴いてます. まだ開始より3分より進んでおりません
それでも一番最初となったワルターがちょっと別格(いまのところ)
ハイチンコはよく鳴ってるなぁ、カラヤンは意外と穏やかだなぁ
この後未開封のショルティ、クライバー、を加えて回していきます。
2006年中には1楽章を聴き終える、かな。
でつ
VOPて何よ?
521 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 16:08:39 ID:OGRr1sv+
>>520 OとPの間に"レ点"忘れました。
スマソ。。
522 :
515です :2005/12/25(日) 20:57:21 ID:xqauZP55
>>516 ヨッフム/ACOは厨房のとき初めて聞いた。
これが「大地の歌」初体験。
第一印象は硬いというイメージで…。
異様な音楽に聞こえオケVS歌手の戦いのような曲に感じて
落着いて聞いてられなかったな。
そのあと高校生になってからワルター/VPO 52
を聞かずに云々するなかれということで
購入・聞き込んだけど意外にピンとこなくて
大地の歌は自分には合わないということで
しばらくお休み。
大学に入ってからバンスタ/VPOを偶然聞いて
意外にいい曲だなぁと感じていろいろ物色して
今では
>>497 にもある
ホーレンシュタイン/BBC Northern SO
が現在の愛聴盤。
交響曲というより歌曲的な演奏が気に入ってる。
いまではヨッフムも抵抗なく聴けるけど、
大地の歌の歌詞・歌意がいまいちな気がするな。
523 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 21:56:58 ID:YpNawlkd
個人的には、歌曲的な演奏を超えて、オケ部分の沈潜する響きを求めている。 クレンペラーは、その間の取り方、無音の部分を心に響かせることによって傑 作を生み出したとさえ思える。 マーラーのであってクレンペラーの傑作ではない? 作曲者マーラーはこの曲の実演を耳にすることなく他界したけれども、この遺 作が従来の交響曲の外延をどこまで拡張するかは意識していても(交響曲とし なかったのは決して予感する死からの逃避目的とは思えない)、この作品が伝 えようとする、無常観の思いの深さ、パトスの強さを伝える演奏は仮に彼自身 が指揮したとしても可能だったとはとうてい思えないから。
でも歌手の声がバカでかく入ってて萎えるんだけどな・・・
525 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 22:49:58 ID:4V+aLcRD
>>524 歌手の声が大きすぎるときはボリュームを
通常より小さめにすると良い…らしい。
ただしオーディオ特にスピーカーの解像力
が問われるが…。
ヘッドフォンのほうがもっといいけどw
>>524 >でも歌手の声がバカでかく入ってて
この点はart盤では少し改善されているよ。
CD初期盤はもちろん、LPよりもずっといい。
この点で最悪なのはHS-2008盤。
>>526 ウッ。。
やっぱりHS-2088が最悪なのか。。
自分が持ってるのもそれ一枚。
だからあまりイイ印象受けないのかなぁ。。
(私は510、512、513なんですがw)
528 :
名無しの笛の踊り :2005/12/27(火) 22:42:06 ID:Y7pd1yMf
>>527 絶対買い換えるべき!
526じゃないけどLP以外は自分も買って今のart盤に落ち着いた
HS-2088のクレソ聴いて感動した俺は一体…
>>529 別に不満がなければそれでいいんじゃない?
演奏そのものは同じだからね
特に音質にこだわる人でなければそれでも十分かと
でっかい顔の歌が聞きたいという人はHS-2088でいいんじゃない? いや、バカにしているのではなく、歌中心の聞き方という意味で。
でもHS-2088って強奏時に混濁感があるからなあ
533 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 19:01:17 ID:Cg15jv82 BE:219770339-
ブーレーズの買って泣いたんだけど、次は何を買えばいい?
オーソドックスに、サロネン バンスタ(イスラエル) ラトル をどうぞ
535 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 23:36:04 ID:dusEtr5f BE:170932537-
>>534 d。今度買ってみる。
バーンスタインのはどうなの?あとカラヤンのもどんなのか気になる
536 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 23:55:01 ID:Yhp8+yHr
テンシュテットも聴いとこうね。
538 :
名無しの笛の踊り :2005/12/31(土) 01:02:39 ID:M5wRLPzo
大地の歌すばらしい曲ですね。 1番をコンサートで聞き、強烈な印象を受けてから、2、5、8 と聞いてきて、その次が大地の歌でした。 それまでに知ったどの交響曲とも違う、大地の歌の悲しみに満ちた音楽は 最後の告別を聞き終わった後に、本気の涙が出てくるほどでした。 単に、いい曲だなぁと思い直して書き込んでみただけなんですが。 知らない人には、ぜひ聞かせてあげたいんですがねぇ。 マーラーは演奏時間で拒絶する人ばっかりで・・・ なんとか彼の世界に引き込むコツってのはないんでしょうか。
540 :
名無しの笛の踊り :2005/12/31(土) 11:28:12 ID:iTbNmsbo
あのすみませんが、質問です。 ワルターの1936年ものは、EMIから出てるやつとナクソスから出てるやつと、どっちが音がいいですかねえ? 素人な質問ですみません。
541 :
名無しの笛の踊り :2005/12/31(土) 15:50:13 ID:hVXmlAm6
>>540 EMI、DUTTON、ナクソス、オーパス蔵の4種を持っていますが、
SP特有の針音ノイズに過剰反応する人でなければ、オーパス蔵盤が
音の情報量がもっとも多く、音質が生々しくて一番おすすめです。
オーパス蔵盤がノイズリダクション操作をまったくしていないとは
思いませんが、他の盤はリダクション操作で削られてしまった情報量を
音を加工することでしのいでいるようです。
オーパス蔵盤を聴いた後に他の盤を聴くと、他の盤が不自然な音を
していることがよくわかります。
オーパス蔵盤は針音ノイズはありますが、音の情報量が他盤とは
比べものにならないほど多いので、1分も聴いていると、不思議と
ノイズはあまり気にならなくなり、音の生々しさを堪能できると思います。
543 :
名無しの笛の踊り :2005/12/31(土) 23:22:09 ID:wT4s+d5u
>>541-542 なるほど参考になりました。
DUTTONやオーパス蔵のほうが評判良いみたいですね。知りませんでした。
ありがとうございました。
スレ違いだが、一般論としてOP蔵の仕事をどう評価するか? 俺は個人的に高く評価するが、そうでない人もいる。 これはエンドユーザーの再生装置の違いとSP体験の有無が大きいのでは?と睨んでいる。 ところがこれまた俺が好きなグランドスラムのH林は、OP蔵に批判的だし。
546 :
名無しの笛の踊り :2006/01/01(日) 16:01:45 ID:/mNZtBYd
蔵より派安価なDutton Lavoratories盤で充分でしょう。 その差額で同じケルステン・トルボルイ(M)、チャールズ・クルマン(T)の 組み合わせでNYPとロジンスキーの録音を買ってみてはいかが(イタリア CEDARレーベルGrammphono2000 シリーズの1枚)。
547 :
名無しの笛の踊り :2006/01/02(月) 11:30:44 ID:0HUU9uub
>>546 露人スキーって渋いですねえ。それは知らなかったです。良いですか?
548 :
名無しの笛の踊り :2006/01/02(月) 13:27:40 ID:az+6bwiB
ベルティーニの大地の歌は意外と良かったですよ。
>>548 同意!
リポフシュクとヘプナーの歌唱もいいよね
ワルター1936年、EMIのはダメですか・・・
そんなことはない
553 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 18:51:36 ID:+o47DTMf
わて、÷田36年盤はNaxosしかない ダメでつか?
>>547 44年のライヴ録音なので、音の悪さは辛抱しなければいけませんが、
独唱陣も好調で良い演奏です。
面白いのは、楽章ごとに拍手が起こっていること。
当時のアメリカでは当たり前のことだったのか?
ロジンスキ唯一のマーラー録音としても貴重です。
555 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 08:19:45 ID:KdFz6TlD
NAXOSの新録盤が、最終楽章で音飛びした _/ ̄|●ε凹・:】
556 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 13:42:08 ID:KxXNHuRI
>>555 これでつか?
Ruxandra Donose, mezzo-soprano / Thomas Harper, tenor
Ireland National Symphony Orchestra
Michael Halasz, conductor
悪くない、と思って聞いてます。 まだI楽章だけだけど
>>362 これは95年だから新録とはいえないよ。ナクソスで他に出たのでは?
558 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 23:57:39 ID:vm6+KuXX
559 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 00:17:53 ID:bVEmO/Yz
560 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 02:25:38 ID:V9U0g5Mn
「告別」歌い手だけだったら誰が良い?。ワシはルートヴィヒなんだけど聴いたのはクレンペラー盤のみ。カラヤンやバーンスタインとも入れてますが(他にもあったかな)、クレソ盤と比べてルートヴィヒの出来はどうですか?。 ところで、オッターたんの録音はない?
ルートヴィヒは吼えるから嫌い
562 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 11:25:30 ID:MuLgBpEy
563 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 12:08:28 ID:SECsyLZZ
ベイカーの歌っている大地の歌のお薦めは?
564 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 12:29:31 ID:7w6eZh2f
一流と思える指揮者の中で、日本で「大地の歌」を振ったことのある人は誰かしらん。
565 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 01:11:27 ID:p5r7Xxz+
NAXOSの大地の歌 良いじゃん 感動した 録音も良いな
566 :
名無しの笛の踊り :2006/01/10(火) 09:27:52 ID:MSXWtfr6
何年のやつ?
567 :
名無しの笛の踊り :2006/01/10(火) 11:54:56 ID:x05a3R3q
95年
568 :
名無しの笛の踊り :2006/01/10(火) 20:09:35 ID:MSXWtfr6
はいはいワロスワロス
>564 不思議なのは、小澤征爾指揮の録音がないこと(きっと実演では振っている?)。 朝比奈、高杉以外に他にも録音盤が出たことがあるのだろうか? 実演では振っているはずの井上や広上の録音があるのならぜひ聴いてみたい。
小沢のマーラーなんてただでくれても聴きたくない。
>>569 大植/ミネソタ管
あとMahlerrecords.com見たら堤俊作/俊友会管
なんてのもあるらしいけど、これはプライベート盤か何かかな?
>>564 の質問は「日本で」と書いてあるから日本人指揮者に限定しないんじゃないか?
だとしてもベルティーニぐらいしか思いつかんけど。
あとは反則だけどサヴァリッシュがピアノで弾いたのと。
573 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 12:27:53 ID:NBfYvBQI
朝比奈&大フィルの録音(1995年)を初めて聴く機会を得た。アルトは高杉&都響(1991年)と同じ 伊東直子、テナーは都響の田代 誠に対して林 誠。 予想に違わず、比較的ゆったりとしたテンポで、大きなスケール感を感じさせる演奏。独唱者もと もに朝比奈の棒によく応えている。細部に関しては木管・金管群の音色が平板なこと、終楽章のオ ケ部分がこの終曲に相応しい充分な緊張感を醸し出すのには成功していないように感じられるけれ ども、全体としては素晴らしい演奏で聴き応えがあった。
>>570 オマエみたいな馬鹿はハイチンコでも聴いてろw
575 :
名無しの笛の踊り :2006/01/17(火) 16:19:07 ID:FR9iHNn6
最近ハイチンコの、よく鳴ってるなぁ、と感じてる漏れは ●●でつか?
アホでつ
577 :
名無しの笛の踊り :2006/01/17(火) 23:27:23 ID:rG4l7/VD
最近出たケーゲル盤はどう思う?
579 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 10:12:07 ID:jPXWgYqg
先月購入したはずのバルビローリ&フェリアーの音盤が見当たらない。 家探ししているのだが、残念。
580 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 10:28:42 ID:S4ohZSXb
夢の中で買ったのでは
581 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 12:50:45 ID:tvtv12Nk
音盤 でレス抽出するとがっかりするな、ここ。
582 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 16:49:34 ID:i8hEeSzA
狂粗様かセイカイセイくらいしか使わない言葉だから。
ワルター/VPO盤音が良くなってるかと思ってデッカレジェンド買ってみたがなんだあれ? 全然良くなってネエ。 むしろ悪くなってる。 ヒスノイズなんか大きくなってるしギズギズした音で聴き辛い。 西独時代のドイツプレスの方が聴き易い。 損した。 メータのマラ2やショルティのマラ8はレジェンドで音が良くなってるのにな。 エンジニアが違うのかね。
584 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 13:33:58 ID:v0B3PQvY
>>583 それに関してはオリジナルLPで聴かなきゃ。
金文字デッカLXTは驚くほどいい音だよ。
585 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 22:37:27 ID:b8Skw9T3
NAXOSのやつが好き
587 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 23:04:59 ID:7G8o7zF5
バーンスタイン/ウィーンフィルのDECCA録音が好きだなぁ。 唾が飛んできそうなディースカウの歌唱に萌える。
ディースカウよりフィッシャーのほうが大事
へええ。あの苗字の意味は?父母の姓を足したわけじゃあないよね?
>>587 第六楽章がいちばん好もしいのは俺もそれだよ。ホモじゃないよ。
男ばっかじゃ辛気臭いというのもわかるけど、第六楽章はあれは男の
うただよ。
F=Dの告別を聴いてしまうとアルト歌手の録音が違和感でてくるんだよね〜。 ルートヴィヒやフェリアーが歌ったのも好きなんだけれど、F=Dうますぎる。 ところで男声というと、ラトル盤のトーマス・ハンプソンはどないでしょうか? あと、F=Dが指揮をした大地の歌の録音があるってホンマですか?
592 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 04:43:27 ID:UpCZUWjX
DFDが歌っているのだったら、クレツキの方が好きだな。
>>589 父母かどうかは忘れたが姓を足した奴であることは間違いない。
フィースカウw
>>583 ウチではワルター・ウィーンフィルのDECCA Legends盤はとてもいい音だが・・・
ちなみにオリジナルではないけど外盤LPも持ってる。それよりいいな。
スレ違いだけど、DECCA Legendsに関しては成功作ばかりでないのはたしかで、
カラヤン/ウィーンフィルのツァラなどホントにひどい音だった。
ラジカセで聴いて判断すんなよ
597 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 20:44:26 ID:gRv/Tv9f
てか、LP信者は放っておいて遊ばせておけば良いんだよ。 レスするからつけあがる。
598 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 22:17:18 ID:N3q5bh0M
F=Dの起用はバーンステインの好みか? ただ、歌詞を見ると、「友」となっているから、男の方が会う気はするけどね・・・・・・
春にはまた緑が〜って辺り、ホモじゃなくても男が歌ったほうが 感動する。 でもバーンスタインVPOは間奏部分が一本調子のきらいがある。 クレンペラーのが好き。
クレンペラーは一応マーラーの直弟子だからな。俺も好きだ。 いろんなあり得ない楽器使っているのが面白い。
>>600 あり得ない楽器って・・・?
確かにクレソ爺はテンポ遅いからマンドリンとかはっきり聞き取れるけどさ〜
602 :
599 :2006/01/23(月) 22:29:59 ID:5S9WOSyg
>>600 直弟子って、別になにか薫陶を受けたわけでもないけどね。
それよりオペラ指揮者としての実力みたいな表現力があると
思う。大地の終楽章はとくに。
全体を通した厳しい雰囲気はよく言われるけど、この終楽章、
表現豊かだよ。
EMIのステレオ録音で終楽章の終わり近く、春の草木の萌ぇ〜を暗示するかのように 賑やかにガタガタといろんな金属音がはいっているのだが、クレンペラーでしか聴いたことがない・・・・・・ だから好き。
生もまた暗く 死もまた暗い
クラヲタの性格も暗く アイネもまた暗いね
結局、大地の歌のN0.1CDって、ワルターxフィーリアなわけ
ロスバウドのターナバウト盤に決まってるだろ。
フェリアーとバルビローリを挙げてみよう 告別が切なすぎる… テノール楽章だけならザンデルリンク。 ところで何故日本語訳が「大地の歌」なのですか? エコロジー臭くて好きになれません。
609 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 18:52:32 ID:10yVs80n
ん、「土壌の歌」、とか「地球ソング」の方が良かた?
>>608 俺は「現世の歌」がいいと思う。「げんせ」の響きが悪ければ「うつしよ」でも。
曲に描かれているのは現世における人生の諸相ではないのか?
611 :
610 :2006/01/30(月) 19:30:59 ID:LgLuHSLP
つけくわえ。 現世で報われなかった者(「告別」の主人公=ファウスト=マーラー)が、 8番では「永遠に女性的なるもの」に救済され、大地では山に隠遁し、9番で彼岸にいたる。 そして10番は彼岸から聞こえてくる音楽。 というように位置づけているのだが・・・・はい、チラシの裏でした。
唐代の詩などというものは、少なくとも前世紀初頭のヨーロッパにあって、それほど現世的なものではないでしょ。
地上より永遠にって映画が無かった?あの「地上」の感じかね。 Das Lied von der Erde 大地の歌 いいんじゃないかこれで。
614 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 23:14:37 ID:yUxDxSmE
彼岸の対語である此岸という言葉もあるけれど、『此岸の歌』や『現世の歌』よりも やはり『大地の歌』が良い。土臭さを感じさせる言葉なので少しこの作品のイメージ からはずれるけれども、想像力を飛翔させてくれる言葉でないと訳語としては不適切。
>>609-614 おお、いろいろな見解が来ましたね。ただの戯言だったのですが妙な書き方に
なって申し訳ない。某合唱曲とかぶって聞こえてしまうもので。
「土壌の歌」聴いてみたいかも…
616 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 21:33:06 ID:Zq6zVJJT
地球ソング萌え
Le Chant de la terre
Google検索結果 地球ソング 17件 土壌の歌 1件 ありえない…
620 :
名無しの笛の踊り :2006/02/02(木) 00:03:17 ID:licLCaaO
>>290 亀レスにて失礼。
終楽章はぐっと来るね。ヘタウマと云うんだろうか、決して上手くはなく、音程
など時には外しているくらいだから下手なんだろうけれど、良いね。
オケ伴奏も音色を含めて上手いので、リュビリアーナ響ではなく、VSO、指揮
者もナヌートではなく、ミラン・ホルヴァートの可能性もあるのではないかと思
える。フルートのコブシの利かせ方など耳にするとかなり優れたオケのように思
える。#2と同様に、ホルヴァートの指揮だと云われれば、そう聞こえる。
どじょっこだ〜の〜 ふなっこだ〜の〜♪
622 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 18:50:14 ID:Oi+FcGu0
age
>>623 ターナバウト盤はそれとは別のステレオのスタジオ録音。
オケは南西ドイツ放送,ソリストはホフマンは同じだが
テナーはヘルムート・メルヒャート。
録音もわりといいし聴いてないなら聴く価値はあると思う。
625 :
名無しの笛の踊り :2006/02/06(月) 22:47:09 ID:J3unaQop
626 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 22:59:14 ID:VSGusMLA
627 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 00:19:47 ID:ql16w30n
ようやくフェリアー独唱、バルビローリの録音を聴くことができた。 1952年4月22日の中波ラジオ放送からのテープ録音だから、第T楽章冒頭の7小節 は消失しているし、第W・第X楽章の音も不安定で雑音も多いのは当然かもしれない。 それでも、フェリアーの絶唱には魅せられるし、バルビーローリの第X楽章の悠然と したオケ伴奏部分の素晴らしさは十二分に伝わってくる。 フェリアーの歌唱はワルターとの有名なVPO録音よりも伸びやかで、感情移入の度 が激しい。この曲目で感極まって歌えなくなってしまったことも実際にあったと伝え られるけれども、然もありなんと思えるほど。ここでの彼女の声は異様に振幅が激しい。
629 :
名無しの笛の踊り :2006/02/18(土) 07:59:17 ID:PE9iZqkf
NYPの録音の内、ワルターがカリフォルニアで妊娠中のミラーにおそらくピアノで リハーサルをした後、NYPをバックにいきなり『告別』を録音して、そのファースト・ テイクをそのまま使ったなんて初めて聞いた。それまでこの曲をオケの前で歌ったことが 無かったなんて、にわかには信じられない話だ。 戦時中にロジンスキーがNYPと収録した時も、欧州から連れてきた歌手が歌っていたし、 楽章毎に拍手が入るくらいだから、米国ではこの曲の演奏史はまだ始まったばかりだった のだろう。
630 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 12:05:41 ID:mUvZW3CK
そろそろあげましょう das Firmament blaut ewig〜 のくだりが好き ein voller Becher Weins〜の部分も捨て難い というより第一楽章が一番好きだ。
保守。
632 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 21:47:46 ID:mtysLLlr
633 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 23:55:34 ID:L6+dcExJ
Schuricht 1939 Das Lied von der Erde というタイトルの過去スレッドが rec.music.classical.recordings にあり、興味深いので紹介しておこう。 グーグルで検索すれば最初の方に出てくる(1999年3月末〜4月)。 Benjamin Maso氏が調べたことが出てくる。 既に大戦が勃発していて、わざわざシューリヒトはユダヤ人作曲家の演奏を しても良いかドイツ当局にお伺いを立ててメンゲベルクの代役を勤めたとあ るのが時代を感じさせる。また当時のアムステルダムでの各紙・各誌のコン サート評が引用されている。彼の演奏は、メンゲベルクのそれに一番近いけ れども当時記された相違点が興味深い。 "It was a clever and smooth performance, but one missed with these deliberate tempi the sharp tension, the grand elan, the dazzling vision we are spoiled with" (Gooi en Eemlander) 上記の記事などを読むと、メンゲベルクの録音も聴いてみたいと思う。 そして何よりも、 "Deutschland ueber Alles, Herr Schuricht"事件の詳細が 記されている。孫引きなので次に引用しておいても良いだろう。
634 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 23:56:10 ID:L6+dcExJ
THE INCIDENT: "Deutschland ueber Alles, Herr Schuricht". Not all the critics reported the incident and some of them hadn't understood what had been said. But most of them agreed in concerned "a lady, or rather a member of the female sex" (De Telegraaf) or even "a bespectacled young lady" (De Courant) sitting in one of the front seats who stood up just before the alto should begin the second part of der Abschied, walked to the rostrum of the conductor, said calmly "Deutschland ueber alles, Herr Schuricht" (with a clear Dutch accent as can be heard on the recording), and left the hall. Why? Didn't she agree that is was Schuricht who was engaged? Didn't she like Mahler? Was it a protest against Nazi-Germany? Or did she want to rebuke Schuricht because of he was conducting music of a Jewish composer? None of the critics was sure, but most of them simply wrote that nobody understood what she was saying, and that she must have been a bit delirious. Some critics noted that Schuricht hesitated before continuing, another wrote he looked back and shaked his head. But according to another critic he became deathly pale. And the audience? "... by means of the applause it made perfectly clear that it doens't want to have anything to do with politics in the concerthall of a neutral country" (De Standaard).
635 :
名無しの笛の踊り :2006/03/02(木) 11:31:49 ID:yq/rZc6G
マーラーに中国思想は理解できなかっただろう。
636 :
名無しの笛の踊り :2006/03/03(金) 10:50:45 ID:xTVzMaCo
憧れを含んだ美しき誤解というより、浅薄な誤解であっても出来上がった 音楽作品は結果としては素晴らしい出来だった、それで良いのではないか。
637 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 13:29:55 ID:UJ+Y7EZl
パバロッティって大地の歌歌ったの?聞いてみてー。
ぜったいドイツ語下手だからいい
プラシド・ドミンゴが独唱を務めているのはサロネン&ロス・フィルの録音。 陽性・現世肯定的・楽観に満ちた歌唱で、この曲のイメージからは遠く外れた 異演というべきか。 パバロッティならもっと明朗な陰影の乏しい歌唱になるのではないかな。
640 :
名無しの笛の踊り :2006/03/08(水) 13:10:22 ID:3CcK3h2z
陽性の大地というと、ヨッフム盤、と比べてどうでしょうか?
>>635 ユーゲントシュティル(フランスで言うアール・ヌーボー)の時代だし、
一種の「中国趣味」(シノワズリー)として理解したんだろうな。
シノーポリのってどうですか?
643 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 20:23:26 ID:RazCAyem
か、か、買い忘れたぁ! いいのかなぁ、多分そうだろうな。
644 :
匿名希望 :2006/03/19(日) 21:59:12 ID:fAPB1rRs
かつてワーグナーの楽劇でミーメやローゲ、ダーヴィッドといった配役を 得意にしていた性格テノール ゲルハルト・シュトルツェ という才人が いました。もの凄い歌唱力というか、達者な芸風の歌手で、 ショルティの「リング」や「サロメ(ヘロデ王)」を聴かれた方なら 思い出して頂けるかと。 録音はありませんが、このシュトルツェの「大地の歌」の歌唱が、 もし残っていたら・・・と、考えるとワクワクします。 しません?
しません。カルミナのガチョウの歌なら聴いてみたい。
646 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 23:56:57 ID:kVEUU+qX
>>642 シノーポリはあのちんぽーこーが褒めた名盤だぞ。でも実際いいと思う。
647 :
名無しの笛の踊り :2006/03/20(月) 04:56:57 ID:KDNF8ZcX
>79 死んでしまうとこの佳曲を聴けなくなるのは寂しいと生前に漏らしたのは、 ショスタコーヴィチだった記憶がある。
649 :
匿名希望 :2006/03/20(月) 11:07:45 ID:B524OUQ5
≫645さんへ 早速のレス、ありがとうございます。 でもカルミナは「ガチョウ」ではなく、たしか白鳥です!(ご存知ですよね) たしかにヨッフム盤「カルミナ・ブラーナ(DG)」でのシュトルツェの歌唱は、 裏声を巧みに生かした個性溢れる表現でしたが、 この軽妙さで「大地の歌」の、例えば第3楽章「青春について」を歌っていたら・・・ という想像力旺盛な方は、いらっしゃらないでしょうか?
650 :
名無しの笛の踊り :2006/03/20(月) 11:14:51 ID:Wo97sqQ0
銭起って、どんな詩人?
652 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 04:30:56 ID:PErleJ27
>>649 シュトルツェの最高の歌唱は、ヴォツェックの大尉だと思うがどうだろう。
>>652 最高の歌唱ではないが、最高の歌唱のなかの一つだ
655 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 15:04:53 ID:KA19eb+7
シュトルツェの「大地の歌」の録音は残念ながらないね。オレも随分 彼の音源を捜してるが、演奏会出演はほとんど見つからない。 あと彼のベストはバイロイトでマゼールの指揮に煽りに煽られた 「ジークフリート」のミーメ。アルベリヒとの第二幕のやり取りの箇所なぞ 飛ばすマゼールに必死で食いついていて凄絶。 「サロメ」の退廃ムード満点のヘロデも実にいいし、大尉もいいけどね。
657 :
匿名希望 :2006/03/23(木) 21:43:31 ID:Ap/2O/ci
656さん、早速のレスありがとうございました。 筋金入りのシュトルツェ・フリークとお見受けしました。 いたんですね、こんな方が。。。 読んで興奮しています。マゼールの振ったバイロイトということは、 幻の1968年(!)ということでしょうか!? この年の音源は貴重で特筆すべきことが多くあります。 前年までベーム指揮でミーメを歌っていたエルヴィン・ヴォールファールトが急死 したこの年1968年、他にミーメを歌える名歌手がいなかったため、急遽 職人シュトルツェに召集がかかったのは有名な話です。 シュトルツェは、後輩のヴォールファールトによる、あまりにもはじけた歌唱 (Philipsのベーム盤を参照に聴いてください) に逆に影響を受けてしまい、再びバイロイトの舞台にミーメとして立った時、 今までにない、凄まじいぶち切れのミーメを演じ切ったと伝えられているのです。 また、この1968年という年は、やはり幻のジークフリート=ティチョ・パーリーが この年だけ登場したことでも記憶すべきです。 パーリーの熱血ジークフリートは録音が皆無で、もしこの年の音盤が存在するなら のどから手が出るほど渇望しているワーグナー・ファンは(一部かな?) 狂気するでありましょう! 音盤が存在するのですか? 聴けるんですか? MORE情報を求めます!
658 :
名無しの笛の踊り :2006/03/23(木) 22:07:20 ID:aG06ZPqx BE:455818087-#
マゼールVPOの大地って出てる?
659 :
656 :2006/03/23(木) 22:24:08 ID:j6GrNpGA
>>657 68年のリングなら新潮社から数年前まで入手できたんだが。
スレ違い気味なんで、住人の方に申し訳ないから捨てアド
貼ってくれればそちらに連絡しますよ。
660 :
匿名希望 :2006/03/23(木) 23:43:35 ID:Ap/2O/ci
657(644、649)です。 スレ違い自覚してました。関係者の皆さま どうもすみません。 えーと、告白しますが「捨てアド貼って」の意味がわかりません! これだけ教えてください「新潮社」って出版のですか? 「数年前まで」ということは、今は、もう入手不可ということでしょうか?
>>657 かなり音悪いとの評判。
スレ違いに付きさげ。
へえ〜、音が悪いのか〜 欲しかったけど流石に3万円もしたので手が出なかったな〜。
めちゃめちゃ音悪いよ〜。オケなんか混濁気味で聴いてられない。 まあ声を聴くならなんとかってレヴェルだね。 永竹さんのエアチェック音源かと思った。
664 :
匿名希望 :2006/03/25(土) 00:09:35 ID:ofUeyG0i
68年のリング 所有しておられる方が意外に多いので驚いてます。 音の悪さは覚悟してます、大事なのは中身です。 音質以外の感想をぜひ!お聞かせください。 マゼールの指揮どうですか? テンポ超特急なんですか? 歌唱はどうですか? 特にシュトルツェのミーメについて教えてください。 ほか、翌67年のベーム盤と重複する配役多いようですけど、どっちがいいですか?
話題的にワーグナー総合スレでやれよ
666 :
匿名希望 :2006/03/25(土) 01:18:24 ID:ofUeyG0i
↑おっと、そのとおりでした。すみません 皆さん。 さようなら、ワーグナーの部屋で またお会いしましょう!
667 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 09:59:25 ID:DTa9knUZ
>389 >オーマンディ・フィラデルフィア盤が意外に良い テナーがリチャード・ルイス、メゾがリリ・チューカシアン(Lili Chookasian) 66年録音SONY盤。 黄金期の『煌くフィラデルフィア・サウンド』時代の録音。確かにオケは良く 鳴っていて美しい響きを伝えている。ただ心に深い部分にズシーンと響いて来 るかというと疑問。独唱は素晴らしい出来で大いに満足できる。 併収のシュターデのリュッケルト歌曲集(Andrew Davis指揮LPO)が聴ける のが嬉しい。
クレソ/ウィーン響 (Anton Dermota&Elsa Cavelti)1951年の録音を聴いたが、 クレソ/フィルハーモニア&ニューフィルハーモニア盤に比べると ソリストの差も大きいと思うが、ソレを差し引いても深みがなく面白くなかった。 テンポが速いせいもあるかな〜。 第三楽章はデルモータにやや難があるけれどそこそこヨカッタ。 第四楽章中間部はフィルハーモニア&ニューフィル盤に比べるとかなり速い。 これが、ルートヴィヒだったらクレームつけられそうだw
670 :
名無しの笛の踊り :2006/04/08(土) 13:46:58 ID:1EeXImIM
>ルートヴィヒだったらクレームつけられそうだw そういうとき、ふつう指揮者と歌手とどっちを尊重するのかな?
第4楽章中間部、 バーンスタインのテンポの速さにルートヴィヒは 「とても速くて歌えない、とんでもない・・・」とリハでクレームを付けた。 しかしながらバーンスタインは、 「こんなに遅く振った事はない、どうせ言葉なんて(聴衆は)聞き取れないんだから、なんならオケを1オクターブあげちゃおうか?」 と同じテンポでリハは続く・・・ 何とか歌いきる事ができたルートヴィヒは釈然としない表情だった。 指揮者か歌手か・・・ 権力の強い方の意見が勝つんでね?
672 :
名無しの笛の踊り :2006/04/14(金) 23:01:33 ID:uEhJigj9
DGのレバイン&BPO聴いたが…ニヤリとさせられた。判るよね。いいね〜!
ミラーの刷り込みが未だに・・・・
675 :
名無しの笛の踊り :2006/04/26(水) 00:02:38 ID:Ni7+A8RK
(´・ω・`)
676 :
名無しの笛の踊り :2006/05/01(月) 04:27:02 ID:KbrEi3Y3
ジェシー・ノーマンの独唱イクない ソプラノを使うな と思う俺がいるんだが・・・
679 :
名無しの笛の踊り :2006/05/15(月) 23:27:42 ID:eoZD7XNH
age
680 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 01:52:06 ID:bL3afZJ6
遅れ馳せながら、シューリヒト/ACOを聴いた。 弛緩している訳では決して無いものの淡白に淡々と演奏してるのに 何となく拍子抜け、大時代的なテノールに萎え萎え。 はっきりいって凡庸?という印象しか持てなかった。 そして、「告別」の「ドイッチェ アレス・・・・(ざわざわざわ)」。 もう少し絶唱口調で言うのかと思ったのに、案外冷静で決然とした 口調なのに驚いた、と、同時になんか戦慄を覚えた・・・・ 正直恐くて2度と聴けない・・・・・。
681 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 01:57:11 ID:GsogBQM0
>>680 あの一言は重いよな…
「Alles uber Deutschland, Herr Schuricht?」だったっけ?
682 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 01:58:58 ID:KkMRmMlp
和訳よろ
683 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 02:01:15 ID:71SkCsDo
>>682 全てに冠たるドイツですよ、シューリヒトさん。
正直嫌味で言ったのか本気で言ったのか分からない件
684 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 03:33:52 ID:M0WHgP+a
その瞬間の歌詞がわかればヒントになるかもね
>>684 その瞬間… Dover版のスコアで恐縮だけど、調べてみた。
第6楽章練習番号47の5小節目(Dover大判126ページ)。
(長いオケだけの部分の終わり際、チェロとコントラバスが、
タタタティラティラ タタタティラティラ
ターターターティーラ ティーラ ズーンという場所)
(備考)練習番号48からのソロ
「Er stieg vom Pferd und reichte ihm den Trunk
des abschieds dar.(略)」。
「ドイツ(帝国の意向)こそすべてでしょ、シューリヒトさん?」というのが、
(1)ナチ側の女性が「隣国オランダだからって、ドイツ人がユダヤの作品を
やるんじゃねーよ」と叫んだのか、(2)反ナチの女性が「ドイツに戻ったら、
ただじゃ済まない(身の危険があるかも知れない)でしょう?シューリヒトさん
大丈夫なの?」というつもりで声に出したのか、どちらかだと思う。でも、
どちらかわからない。
妨害目的なら、第1楽章から延々と足踏みするとか、派手に妨害するだろうし…。
いずれにしても、歴史とは酷なものですな。
クアドロマニアので聴いたのでは、そんなに感情的でなかったような気がする むしろ、感情を押し殺していたような・・・・・ ドイツ語何てまるっきりワカンナイが、淡々とまるでせりふ棒読みみたいな 感じもするんだが?
687 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 01:53:47 ID:swjQyeEZ
どうでも良いけど、この詩の原詩(漢詩)ってどうしょうも無く駄作に感じるのは 俺だけ? 必死に意味調べて虚しさを覚えたw
688 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 02:09:55 ID:R+X7z06/
漢詩ってのはまず漢詩を味わう素養がないとなあ。
690 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 00:33:59 ID:EmYPtXaA
クーベリック&バイエルン放送響のライヴ盤(audite)が クレンペラー&ニューフィルハーモニア管盤(EMI)、バーンスタイン&VPO盤(Decca) ワルター&VPO(Decca)盤を凌ぐくらいの名盤だと思う。
クーベリックのauditeライヴいい感じですよね。 ライヴならジュリーニ&ウィーンフィルなんかも凄いと思いますよ。
692 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 00:59:30 ID:P4fNzUAb
ピアノ盤初演(ピアノ:サヴァリッシュ)のカセットは俺の宝物
>>690 凌ぐかどうかはともかく、あれがすごい名演であることには禿同
>>691 ジュリーニLiveが凄いってまじか?
あの演奏はちょっと緊張感が保ててない印象が残ったのだが・・・
いろんな意味で。(w 確かにそういう部分や瞬間もありますね。 でもそれでも何度も聴いてみようと感じさせる何かがあると。個人的には。
ベイヌムのがよかった。
ベーム?
698 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 23:21:07 ID:+jJXiGxU
>>697 消防が出現しますたwww
エドゥアルド・ヴァン・ベイヌムですがな
699 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 23:30:27 ID:tFw7u6dQ
クレツキも良い。
>>692 ・・・のBSでの再放送待ってたが、結局無し(?)
EDTVでの『二つの大地の歌(?)』、視聴しただけでした。
オケ版の元スケッチとは別物と聞きましたが、違いが・・・・
>>701 わからなくて当然。ってか、オケ版の元スケッチって録音されてないでしょ。
あの時のサヴァちゃんのピアノヨカッタね それに比べCDのカツァリスときたら・・・
704 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 20:00:57 ID:GPuqb+ET
大地の歌って虫が鳴く秋の夜長に聴くと最高だよね!
706 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 21:30:14 ID:JuRpPAkq
虫が鳴く秋の夜長なんてマーラー本人は 不気味がっただろう。
そもそも、西洋人に虫の声を愛でる習慣は無い。 左脳だか右脳だか忘れたが、脳内で知覚してるのも日本人とは逆で どうやら、西洋人にとって虫の声は単なる騒音にしか聞えないらしい。 まぁよく分からんが、工事現場で曲流すようなものか? 不気味がるより、マジに怒られそうw
708 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 07:28:55 ID:wJFHr055
>>707 角田といううさんくさい学者がまき散らした説だな
いまでは疑問視されている
右脳左脳がどうとかいう話はほぼ全部ウソだね。
エーヴィヒ エーヴィヒ ころころころ ころころころ エーヴィヒ エーヴィヒ ちろちろり ちろちろり
映像で『大地』を楽しみたいんですが…退廃的で美しいお勧めの作品、よかったら教えて下シャイー!
お前、「下シャイー!」って言いたかっただけだろ。
そんな意地悪言わないで!早く教えて下シャイー!よ!
>>714 なんかこういうくだらなくて、おもろないヤツ腹立つ
だから教えん
あと、何十年かしたら、オール・中国人キャストによる上海交響楽団とかの名演も 聴けるのかしら・・・ という、話は、さて置き・・・・ 実際、聴いたら、きっと違和感感じるかもしれないけど・・・・・ 一番「東洋的」な演奏って何だろ?
>>717 その頃にはクラシック音楽はアジアにしか生き残ってないだろうね。
うむっ、中国語で歌う『大地』、李白や孟浩然も喜ぶだろう!で、実際、中国語の『大地』ってあるんですか?偉い人!教えて下シャイー!
>>720 dクス!二年前に初演か。やっぱ第三楽章の『青春について』がメロ的に中国語にあいそうだなぁ。聴いたことある人教えて下シャイー!
さすがにしつこい。 つまらねーし、ムカつくんだよ。
723 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 22:24:07 ID:utukJkGt
>>722 プッW じゃー、なんかオモロイこと書いて下シャイー!WWW ヴォケが!
724 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 22:36:19 ID:Pb3Qn9FM BE:219998382-
NGワード推奨 ID:utukJkGt
中国語の大地・・うぉ〜聴いてみてぇ。 どっか出さないかなぁ?
とりあえずNGワードに追加しておいたけど、 ホントうんざりするわ。
727 :
名無しの笛の踊り :2006/06/10(土) 01:37:30 ID:36WT6MKx
俺はイタリア語が合ってると思うぞ ぜひパヴァロッティに歌い上げてもらいたい
728 :
名無しの笛の踊り :2006/06/10(土) 04:55:30 ID:c1vfRQyD
ドミンゴじゃ駄目ですか?
↑スペイン語で
730 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 00:52:42 ID:AZ0MhSJZ
もしかして最強?w 中国人指揮者、独逸系オーケストラによるイタリア人歌手によるイタリア語演奏。
731 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 12:52:12 ID:Mdeoifp+ BE:55000122-
今の中国人とは思想的にあんま関連は無いと思うがなぁ。 漢文なんて読むと今の中国がある地域にあった国は豊かな思想を持っていたんだなぁと感じる。
思想は知らんが、漢詩を中国語で読んだり聞いたりすると 現代の「普通語」で聞いても、独特の抑揚から 自然発生するメロディーライン?が綺麗だ。 時々ハマり過ぎて笑っちゃうけどw
733 :
名無しの笛の踊り :2006/06/13(火) 03:50:51 ID:rxOUlQjO
この間 Konrad Jarnot(バリトン),Hekmut Deutsche(ピアノ)のCD買って 「告別」聴いたけど、割りと良かった。 そういえば、フィッシャー=ディスカウ以降(っていうか以外)バス・バリトンで 「大地の歌」やる人いないねぇ。やっぱ興行的に難しいのかな?
734 :
733 :2006/06/13(火) 04:03:15 ID:9CCHGYPf
訂正 Hekmut Deutsche -> Helmut Deutsche
735 :
名無しの笛の踊り :2006/06/13(火) 04:11:12 ID:oDaq+njJ
/⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン ( ヽノ ノ>ノ 三 レレ
プッ ニンキナサス! カソバン カナシス
糸冬 了
740 :
名無しの笛の踊り :
2006/06/22(木) 22:38:27 ID:Qy90YCL3 あげ