♪思想家なんて ♪肩書をつけたら ♪ホンモノの ♪思想家が ♪ハダシでにげそうな ♪ゴチエイ ♪腐儒もの ♪賢者きどり愚民らの頭目 ♪以費塾 ♪定期収入 ♪類が友をよぶ * ♪腐儒もの愚民はいつも ♪1人きりであそぶのがキライ ♪人権屋に石をぶつけて ♪吠えかえされても ♪インテリ、 ♪思想家、 ♪賢者にあこがれて ♪あげ足とり ♪重箱のすみ ♪2ちゃんの内弁慶 *
♪ゴチエイなんて ♪偽名をつけたら ♪ホンモノの ♪中華びとが ♪ハダシでにげそうな ♪新崎(しんざき) ♪智(さとし) ♪腐儒モノおつむ ♪外側の ♪頭皮には ♪すべからく毛がない *〜*くりかえし ♪犬儒派なんて ♪ご大層によんだら ♪ホンモノの ♪犬儒派が ♪ハダシでにげそうな ♪ゴチエイ ♪腐儒もの ♪うらなり活動家くずれ ♪おナワ頂戴 ♪人生\(^o^)/オワタ ♪恨み骨髄 *〜*くりかえし
中島みゆき シーサイド・コーポラス
スレタイはPart.3の957さんのアイデアをパクりました
保守反動思想家に学ぶhage
( ゚∀゚)つ【右へ左へ】【軽くジャブ】 次はこれでw
色々と大事件あるけど反則スレスレの際どい文章を読みたいな
ゴチエーの頭髪のごとくにこのスレもさびれておるな いずれもきわめてかんばしい傾向といわねばならんw
13 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 02:34:18
宮台先生が正式に「教授」になりました。おめでとうございます! これで益々ボロキレ大月との差は開く一方ですね。 呉先生の後継者として、 宮台先生には益々頑張ってもらいたいと思ってます!
14 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 02:52:48
>>13 呉の魅力はアカデミズムに囚われない在野性にあるからね。
教壇を捨てた大月こそ弟子の資格も認識もあるだろ。
宮台の師匠は小室直樹や広松渉と同じく赤門で、彼自身も
若い頃はやんちゃだったけど、スタンダードな大学人(流派は
違うが、福田和也等と同様の人種)。
>>14 > 呉の魅力はアカデミズムに囚われない在野性にあるからね。
初耳だな
マンガ学なんてアカデミズムにはないだろ。
出来の悪い向井敏みたいな文章を何とかして欲しい...
宮台って普通の大学の普通の先生が「ちょっと変わった事言ってみちゃいました テヘッ」な感じだからな。
>>14 >>19 宮台は象牙の塔の中の狭義の「社会学」でもそれなりの業績を持っていたが、大学の
狭い世界に飽き足らずにマスコミ仕事にのめり込んでいった。
今の博士課程あたりにはこういう「狭義の業績でアカポスゲット」「余技の雑文で
社会的にも成功」という売り方をしようと必死な若手が沢山いるようで・・・。
自分の知り合いの下流駅弁専任も「いつかは有名になりた〜い」「新書とか書けるように
なりた〜い」オーラが凄まじい。
「業績もないのにマスコミ仕事をする半可通め、けっ」「専門知もない連中が何を抜かす」みたい
な顔をしつつ、実はみな学内外の他者に認められることに恐ろしく飢えているんだよ。
筒井康隆『文学部唯野教授』を思い出すなあ。w あの作品に描かれてる大学人たちの劣悪なありさまには河合隼雄も「リアルすぎる」と公言した。w
>>17 呉智英はマンガ批評であって、マンガ学なんてやってないと思うが?
夏目房之介の間違いじゃないのか?
仮に呉智英がマンガ学をやっていて、マンガ学がアカデミズムにないとして、
だからどうしたんだ?
23 :
無名草子さん :2007/04/21(土) 11:45:44
一般書籍板の呉スレって馬鹿ばっかりw
社会学板よりましだ罠。
すいませんちょっと尋ねますが ラ・クカラチャについて「ほんとはこういう意味の歌なんだぞ」 って感じの文章は何に入ってましたっけ?
>>25 そういうことよくあるよね、あれってどれに書いてあったけーって。
で、たぶんその話は「ホントの話」所収と思った。
ありがとうございます。 明日調べてみます。
28 :
無名草子さん :2007/04/24(火) 22:26:26
SAPIOの最新5/9号。 [歴史認識]従軍慰安婦にしろ倭寇にしろきちんとした歴史知識があれば十分反論できます/呉智英
30 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 11:37:13
マンガ狂で、「世界屠畜紀行」と「獄窓記」で、呉先生の懺悔シリーズが2回続いた。 というのは、前者は部落開放運動、後者は政治家と呉先生があまり期待していない人たちから、 刺激的な報告が続いたということ。 しかしあいかわらず「奈良市役所員のただ飯食い事件」などあるが、 先生がいうように運動は本当に深みを増してきているのか? 確かに佐藤優氏の「国家の罠」で典型的自民党地方政治家とみられていた鈴木宗男議員に対する見方は変わったことは確か。 ほとんどお笑いのネタ扱いだったもんな。 この、2回は呉先生の君たちを色眼鏡で見ていたスマンという懺悔とみた。
31 :
呉氏と相似し、かつ対極の仙人現れたり :2007/04/27(金) 20:57:55
非公認ではあるものの、現時点で世界最高齢の男性は、ウクライナのグリゴリー・ ネストルさんだという。彼が3月15日に116歳になったことは、ロイター通信などを 経由して日本でも報じられた。その際、彼の長生きの秘訣は「独身を続けてきたこと」 などと、当たり障りなく触れられていた。 ネストルさんが地元紙Komsomolskaya Pravdaの記者に語った談話が英訳されて、 Ananovaに掲載されている。それによれば、ネストルさんは、116歳にしてなお童貞で ある。100年以上の長きにわたり童貞を守り続けてきたことが彼の長寿の秘訣だったのだ。 ネストルさんは、こう話している。「婚前交渉は許されない―それが、クリスチャンと しての私の信念です。そして、私は一度も結婚したことがありません。 「私のように結婚しない人は、長生きできるのです。既婚者の人たちといえば、年がら 年中いざこざばかり。健康に良いはずがありません。 「私が長生きできたのは、一度も女性とセックスしたことがないからです。それと、物事 を知りたがらなかったことも秘訣だと思います。 「物事を知りすぎている人たちは、いつも最後はいやな目に遭います。無知なままでいて、 物事をくよくよ考えない方がいいのです。」
33 :
無名草子さん :2007/04/28(土) 12:49:12
大月が仕事が無くなってしまったと言うのに 中沢新一が復活してしまったぞ!!! どーすんの?どーすんの?
>>33 別にどうもしない。
中沢のような詐欺師は何度でも復活するもんだ。
大月のような愚直なだけの無能とは違う。
よろしくないです。
39 :
無名草子さん :2007/05/03(木) 00:10:12
岩波の「図書」増刊号の「私の岩波文庫3冊」は200人以上が起稿しているようだが、 呉智英は、どうなのかな?
40 :
無名草子さん :2007/05/07(月) 14:04:47
6月1日に「マンガ狂につける薬」第3巻発売されます。
42 :
無名草子さん :2007/05/10(木) 12:37:42
今村仁司先生が亡くなられましたね
2002年の話題だね
45 :
無名草子さん :2007/05/15(火) 00:03:58
「産経新聞」の書評欄に、戸塚宏の新潮新書を取り上げています。
46 :
無名草子さん :2007/05/15(火) 00:13:22
6月1日に「呉ィ翁の頭皮につける薬」が発売されます。
>>47 これは素直に誉めているのか? 誉め殺しなのか? 戸塚の本を読めば分かるのか?
最近出た「殺された側の論理」を評価してるようだな。 著者にメールか手紙で賛辞を送ったらしい。
>>49 被害者側が実は何かと結構ひどい目に遭っていて、司法でも蚊帳の外で、加害者
側の人権を擁護する者や弁護士も結果的に被害者の感情を逆撫でしているとは
よく言われるようになったが、しかし「メールか手紙で賛辞」ってのもベタだねえ。
呉さんの「人権」批判(再検証提起)や復讐する権利の主張も、タカ派的な厳罰論に絡め取られていくのかなあ?
もちろん藤井誠二本人はタカ派ではないですけど。人権派が修復的司法とか甘いのもイクナイのかなあ?
呉さんの「人権」「民主主義」批判自体が「人権や民主主義なんかマンドくせ('A`)」
という連中にお墨付きを与えちゃったもんなあ(もちろんそういう連中の大半は呉さんの主張など
知らないが、一旦知ると大喜びで援用する)
もっともそういう連中も何故かチベット人の人権だけは気になるようだけど。民主主義も嫌いだろうに「台湾
とインドは立派な議会制民主主義国家だ」「北朝鮮と中共は基本的人権さえない」とか言うのは好き。
51 :
50 :2007/05/16(水) 12:07:25
訂正 ×一旦知ると ○意図的にか無意識にか中途半端に知って(知った気になって)
>何故かチベット人の人権だけは気になるようだけど。 >「北朝鮮と中共は基本的人権さえない」とか言うのは好き。 この二つは矛盾している
「人権」という言葉に惑わされてるなあ。 理由も無く射殺されるチベット人の「人権」と、加害者の実名を報道するかどうか、 「〜容疑者」と呼ぶか「さん」付けするかといった「人権」が等価なはずがない。
>>52-53 ネウヨは「北朝鮮や中共には基本的人権さえない」と言いつつ、リアルの国民には実際には
何の興味もないので、平気で差別語を使ったりするわけでしょう? 別に本気で
彼らを啓蒙して目覚めさせなくてはいけないとは思っていない。
(少なくとも中国人に対してはそうでしょう。北朝鮮の人民については現地の国民生活の情報が
ほとんど入ってこないので何も言いませんけどね)
一方で何故かチベット人には同情したり、日本人と仲良くしてくれる(と思われている)
台湾人やインド人は賞賛する。単に反中共・親日を他国に勝手に投影しているだけでしょう。台湾の
場合は反中共のためか日本人に接近してくる「ヘンなガイジン」(金某だの黄某だの)
の存在が余計に話をややこしくしていますが。
「支那」についても同様で、呉や小谷野の「支那は差別語ではない」という結論だけを
取り入れる。結果的に「差別語ではない」と言いつつ文脈を見ると明らかに侮蔑的なニュアンス
で「支那」を使う。これは他の「差別用語」にもよくある事例ですがね。
>>53 ネウヨが本気でチベット人の人権を心配しているなら誰も文句は言わんでしょう。これ
も内心ではチベット人には何の興味もないのはミエミエなわけで。
昨年に来日したダライ・ラマ14世のスピーチを読むと、ラマの言っていること(非暴力と世界平和の樹立)
は彼らの大嫌いな「プロ市民」的な主張とクリソツなんだけどね。どうもそういうのは読まないみたいですね。
>>49 著者のブログに呉さんからお褒めの留守電を頂いたことが書いてあるね
57 :
無名草子さん :2007/05/16(水) 23:15:38
「ネウヨ」って何?
脳を噛む人(?)
>>55 いかにも高みから見下ろしているような書き込みだけど、悲しいくらいに想像力が欠けているね。
自分と反対意見の立場の人間を単純化しすぎだよ。
右寄りの人間が『平和』に関する主張については全て拒否反応を示すとでも?
いわゆるネット右翼は、「ピントずれまくりの国内向け平和論を念仏の様に唱える馬鹿左翼」
に対して嫌悪感を抱いているだけだと思うがね。
その馬鹿左翼が自分には危害の及ばぬ安全な立ち位置から主張する『平和』と、
現時点でも中共から弾圧を受けているとされるチベットの精神的支柱・ダライ=ラマが訴える『平和』の重みが同じとでも?
60 :
52 :2007/05/17(木) 00:05:00
>>54 俺は少なくとも
チベット人の人権についても、
北朝鮮や中国の一般市民(および貧民)の人権についても
同情し心配している。
俺がそうである以上、他にも俺と似たような人は(比率が多いか少ないかはともかくとして)一定の割合でいるだろう。
>北朝鮮の人民については現地の国民生活の情報が
>ほとんど入ってこないので
いや、たしかに国民生活の細部が具体的にどうなってるかは知らないが、
全般的に、生活水準においても、行動・思想の自由という面においても
そうとう酷い状態にあるであろうことは想像つくが。
あるいは、それは事実とは違う俺の思いこみなのかもしれん。が、仮に思いこみだとしても、
俺が「リアルの国民には実際には何の興味もない」なんてことはない。
>これも内心ではチベット人には何の興味もないのはミエミエなわけで。
そういう人間ばかりではないだろう。
他人をそういう冷血漢のようにしか見れない
自分の心の貧しさを反省した方がいいだろう。
>>59 ダライ・ラマのスピーチはサヨクも真っ青の絶対非暴力主義だお。
>>60 だったらチ○ンだの言う連中をこそまず諌めてくださいな。
熱湯浴の馬鹿が、本気でチベットや中国の人権を心配してる? 笑わせる。 彼らはネット、しかも2ちゃんねるくんだりでやる、ポジショントークが全て。 実際、世界の人権問題で行動してるのは左翼がほとんど。 チベット含め。 当たり前だが。
63 :
52 :2007/05/17(木) 00:59:07
>ダライ・ラマのスピーチはサヨクも真っ青の絶対非暴力主義だお。 (俺は59ではないが) だから、発言の内容の程度ではなく、どういう立場から発言するか、の問題だろう。 サヨクが安全圏から無責任に唱える観念論的な平和と、 現実の被弾圧者であるダライ・ラマが唱える平和とは違う。 -------------------------------- >だったらチ○ンだの言う連中をこそまず諌めてくださいな。 「そういう連中ばかりではない」ということを言ってるのに、 「そういう連中をこそまず諫めてくださいな」と言われても 反論にも何にもなっていない。 「そりゃ諫めたいわ」と返すほかない。 (それに、チ○ンだの言う連中にだって、 真性の冷血漢からそれほどでもない連中までいろいろいるだろうに、 どうしてこうも人間観がオオザッパで一面的なのだろうか?)
>>63 >現実の被弾圧者であるダライ・ラマが唱える平和
ダライ・ラマ14世は、実は表のスピーチでは他国と緊張状況を強いるようなことは言っ
ていません。例えば昨年の広島でのスピーチも絶対非暴力・絶対平和主義でした。
川内康範先生の「憎むな、殺すな、許しましょう」に近い。
少なくともあのスピーチだけを素直に読めば熱湯欲の思想とは全く相容れませんので、なぜ
彼らがチベット問題に入れ込むのかが理解できないのです。
ラマの思想を素直に受け取れば熱湯欲など続けることは出来ないはずです。
>チ○ンだの言う連中にだって、真性の冷血漢からそれほどでもない連中までいろいろいる
では「それほどでもない」人たちは、要らぬ誤解を招かぬように、面白半分に差別語を使ったり
他国との緊張を徒に強いるような言辞をまずは止めるべきではないでしょうか?
ああいう人たちがチベット人の人権を語るなど笑止千万ではないでしょうか。
チキン? 弱虫か
スレ住民の人権を尊重して、そろそろよそでやってくんない?
>>66 いえいえ、呉さんの「人権真理教」批判・サヨク批判・戦後民主主義批判・「支那」論
が熱湯欲に利用されてしまうことを悲しんでいるだけで御座います。
>>66 あと、昔の呉さんならダライ・ラマ的な絶対平和論も嘲笑し「宗教者は殺しあえ」と
言い切ったでしょうに、熱湯欲にはそういう思想の魔性は全くないんだよねえ。
>>63 お前はどういう立場から発言してるんだw
>>64 そのとおり。
しかしそういう筋道だったことをいっても熱湯浴の馬鹿には通じない。
実は通じていてもごまかして認めない。
そして。
自分が振っておいて、よそでやれ、とくるw
>>67 それならまず、ニュース板にでも行ってネトウヨをこそまず諫めてくださいな。
>>67 まさにそうだ。俺も憂う。
まさに全共闘の正嫡、「左翼」の呉の言説が、だw
>>68 オウム返しで言った気になる厨よ。
いいか。
皮肉で言われてることを、そのまま返したところで無理を承知ならお前が痛ましいだけだ。
違った。アンカーミス。71下段は
>>70 だ。
失敗したときは潔く逝く、誰かに同意するつもりだったがここまでだ。
あのね、君達ね、特に
>>72 、ここにいるのは君達だけじゃないのよね。
僕は
>>66 と
>>70 しか書いてないのよね。
どのレスが同一人物かの判断がことごとく間違ってるうえにスレ違いの議論なんで、もうやめてね。
煽り耐性のない人たちですね。
議論耐性、論争耐性もないな スレ違いだなんて優等生か風紀係みたいな教師学校PTAしか喜ばん寝言ほざいてないで、 うんざりするぐらい徹底的に論争なり罵倒しあうなりやってみろや……て、まあ無理だろうなw 誰あろう呉智英のスレなのに、議論、論争、罵倒は可能な限り早々にやめて、 一時的な怒りに任せて慣れない悪口をついいっぱい書き込んじゃった不愉快は一刻も早く忘れよう……ですかw さぞかし呉先生も頼もしく思ってらっしゃるだろうねw ていうか呉みたいな程度の奴の読者にはこんな連中こそがむしろふさわしい気がするが
自分のスレにお帰りください
情報の公衆便所の噂の真相に好感を持っていた夫子のスレだからって よそのうんこまで持ち込まれては困るよ
80 :
無名草子さん :2007/05/18(金) 01:55:52
ウヨクもサヨクもフランス革命の子供。 ナシオンは国家 、ナシオンは国民。 国家概念や国民概念が、もしこの世から無くなったら。。。。。 恐ろしい地獄絵図か。。。はたまた。。。。 呉はそのレベルで物事を考えたいのでは?
81 :
無名草子さん :2007/05/18(金) 09:21:15
オレは支那はつなわないな。中国でいくよ。 正しい間違いでなく。単純に支那って言葉今まで使ったことないし、 正しいからって使えって言われるかえっていやだ。その程度だ。 デモ。東シナ海って使うし、シナチクも使う。
>>80 >国家概念や国民概念が、もしこの世から無くなったら。。。。。
>恐ろしい地獄絵図か。。。はたまた。。。。
その答えは既にEU(ユーロ)で出ている。上から強引に国家の壁を取り払い通貨を
統合しても混乱が起こっただけだった。移民(外国人労働者)とネイティブが
分かり合うことも出来なかった(実は日本の在日はまだネイティブと巧く融合できている方である。
これは量的なボリュームがさほど多くないせいだろう)
国家は約束事としての「国家」「国民」を維持しつつ、もちろん鎖国にも陥らず、最適通貨圏と
自由貿易の恩恵を各国で相互に享受し合うことが望ましい。外国人労働者の過剰流入は危険。
ここにおいて思想的な意味での「右翼」も「左翼」も共に批判される必要がある。
とくに最近は「東アジア共同体」「少子化に備えて外国人労働者の開放を」という
妄論が「左」からも出てきており、注意が必要だ。「左」は大東亜共栄圏の失敗を厳しく
指弾するのに、なぜ新たな八紘一宇を求めるのだろうか?(政策の具体レベルにおいては、
実は拓殖大系の国際民族主義者も左系の学者も客観的には大して変わらない)
83 :
無名草子さん :2007/05/18(金) 10:06:31
>>40 何年も間が空いたね。
最近ホントに本出さなくなったなー。
>>82 あの手の姜とか人文系は
経済知識ゼロのお花畑だからなあ
85 :
無名草子さん :2007/05/18(金) 11:44:05
山内昌之が在日は世界で最も成功したマイノリティーとどこかで書いていた。 全人口の何パーセントで日本のGNPの10%を稼ぎ出している。 在日がうまくやっているのは経済的に豊かなせいであろう。 これは日本社会の寛容性の表れで、もっと誇ってよいとも書いてあった。 ユーロはまだ動き出したばかりで失敗と評価するのは早計ではないか。 どういう形のUNIONになるのか、一つになるのか、今と変わらないのか、もっと細かくなるのか、仲良しグループをつくっていくのか。 経済主導、宗教主導、政治、文化、歴史まだわからない。 自閉しているアジアより対話があるだけまだいいよ。
>ユーロはまだ動き出したばかりで失敗と評価するのは早計ではないか。 長期には皆死んでるとイヤミを言ってみる
>>-1 (相対アドレッシング) 史上最大[1]の経済学者キターーーー!!!! てか全然イヤミに聞こえないんだが。「皆死んでる」ってのは 日本だろうが欧州だろうがどこでも当てはまる訳で。 こういう、ソクラテスやハイデガーを連想させる台詞 (「長期的に見れば、我々は皆死んでいる」)が吐ける 彼には哲学的深みを感じます。 1.身長。別冊宝島をパクりますた。
89 :
無名草子さん :2007/05/19(土) 18:06:41
長期、短期つながりで。 呉先生、竹内好を評して曰く。 「竹内好の予見は短期的には全て外れている。しかし、長期的には全て当たっている様な気がする。」 これってやっぱり褒めてるよな。 目の前の飯の心配も大事だけどね。
90 :
無名草子さん :2007/05/20(日) 18:38:38
>>50 はそもそも事実関係も確認せず(著者のブログ見りゃ一発でわかるのに)、
本も読まずに手前勝手な俺様語りしてる時点で話にならないと思う。
話もずれまくりだし。
要するに、いわゆる"ネット右翼"への自分の苛立ちをぶちまけたかっただけってとこだな。
91 :
無名草子さん :2007/05/20(日) 20:50:24
おまいらのくそレスより大事なものをおしえてやろう! 健全なる精神 呉智英 双葉社 1470円 6月刊行 楽しみだろう!!
>>90 呉さんは本当は電話したんでしょ? 藤井さんの善意は疑わないけど、いくら
被害者の側が置き去りにされていたからといって、加害者の人権VS被害者の人権
の対立構図を煽り過ぎなんでないの?
呉さんは例によって極論で問題を提起したくて藤井さんを誉めたんだろうけどね。
結局は藤井さんも厳罰化主義者に利用されてオシマイになるでしょうね。
93 :
無名草子さん :2007/05/21(月) 07:02:44
94 :
無名草子さん :2007/05/21(月) 12:50:41
呉の弟子の大月はおかしくなって仕事もしないし、 出版会からそっぽ向かれて何の発言も出来ないw それなのに宮台の仲間の藤井は呉にお褒めの電話を貰ってる。 呉さんの正統な後継者が宮台で間違い無い証左だよ。 大月は捨てられた。 さよなら大月! マンガ夜話も終ったしねっ!
またお前か 大月にトラウマでもあるのかw 宮台信者は泥舟に乗せて海に流すべきだな
大月の全てが嫌いです。 マンガを通してサブカル批評で食ってるのにも関わらず、 読者を小ばかにするような事ばかりいうしね。
マンガ学会wwwwwwwwwwwww
まあ大月は終わってるから。本人の精神的にも。
>>92 独りよがりやらかす前に、まず藤井の本読めって。
アンタが考えてるような単純な厳罰主義なんかじゃあ全くないから。
100 :
無名草子さん :2007/05/22(火) 09:13:48
大月って必ず批評する側の「主体が云々」って言うけど、 大月自身の主体が一番ヤバいのに何言ってんの?って思うわ。 なんであんな弟子を育てたの?
ゴマすり外務大臣
104 :
無名草子さん :2007/05/22(火) 20:47:05
頭の悪い大臣の話しても仕方ない。 なにしろミスターサマータイムだからw 小林信彦のサマータイム大反対論でも聞かせてやりたい。
105 :
無名草子さん :2007/05/22(火) 20:52:30
>>104 詳しく
呉読者なら麻生の事好きだと思ってたんだが意外だ。
「マンガしか読まない」のと「マンガも読む」は明らかに違うなw
>>105 > 呉読者なら麻生の事好きだと思ってたんだが意外だ。
意味が分からん
>>91 ユウェナリスの言葉って、二重に誤解されてるっていうけど、
そういう話もあるんだろうか。
>>102 2ちゃん的には一時期「フロッピー太郎」と呼ばれてましたね。
呉さんは麻生さんを評価してるんじゃないの?
>>99 藤井さんがあちこちの媒体に書いているものはいくつか読ませて頂いてますけど、彼も
非常に難しいところに来ている感じ。ふかいりきけんという感じやね。
>>99 藤井さんがどんなに善意と葛藤に満ちて仕事をしたにせよ、やっぱり世間では
利用されてしまうんだよ。まあ仕方がないんだけどさ。
>>99 すまそ、読みが甘かった。今の彼は既に単なる一取材者ではなく運動家的な領域にかなり踏み込んでいるから、
「利用される」のではなく世論を「利用する」立場だとすれば何も間違ったことはしていないんだよね。
そういう点まで踏まえて彼を認めることが出来るかどうかでしょうかね。ジャーナリストの永遠の業
(取材者と被取材者の距離の問題)については彼は分かっていて侵犯しているようなので。
現スレになってからスレ違いの気違いが増えた
>>112-113 藤井の本じたいの話をしているので、「厳罰主義」が気に入らないなら
その方面のスレで存分にやってきなさいって。
妙な苛立ちをここで当てつけるのはやめろ。
思想はともかく、呉と麻生には一つ大きな共通点があるな。 どちらも敵を釣りにかけるのがうまいってこと。
ニコニコ動画でだけど、名作平積み大作戦の 呉さんが『白鯨』を紹介している回が見られるね。
呉さんて憲法9条は残せという主張なんだな。意外だ。
あれは妄想的平和主義者へのきつい皮肉だろ?
120 :
無名草子さん :2007/05/28(月) 18:45:42
呉さんは本当に読ませる文章を書くよね。 もっと本を書いてほしいよ。
121 :
無名草子さん :2007/05/28(月) 20:30:02
新刊もう売ってるの?
まだじゃないの? 6月1日 マンガ狂につける薬 下学上達篇 メディアファクトリー 6月12日 健全なる精神 双葉社 6月14日 言葉の常備薬 双葉文庫
やっとマンガ狂でるんか。 「2002〜2006年までの50回分を収録。」ってあるから、 21の続きが読めるってことだな。 バックナンバーをコピーしに行かなかくてすみそうだ。
124 :
無名草子さん :2007/05/29(火) 13:15:16
>120 でも、同じネタも多くなった。 20冊以上出てるだろう。 そろそろ自分で考えるようにならんと、と思ってる今日この頃。
125 :
無名草子さん :2007/05/29(火) 15:26:20
呉氏の本自体が甘い汁だって言ってたしな。 たまには推薦図書でも読もう。まだ2冊しか読んでないw
126 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/05/29(火) 20:31:35
>>1乙です。
127 :
無名草子さん :2007/06/01(金) 17:12:54
「マンガ狂につける薬 下学上達篇」を買ってきた。 活字が小さくて読みにくいな。
いい紙使ってるんだが、硬くてページ開きにくい。フォントも微妙に読みづらい。 とりあえず、いま一番おもしろい漫画誌はコミックビームらしい、と検討がついた。
129 :
無名草子さん :2007/06/03(日) 22:50:36
>>124 最初から自分の頭で考えているからこそ同じネタからぶれずに来てるっての。
主題は確りしてるから、超訳『マーラー』じゃないけど後は如何に転調なり変奏なりで芸を見せるかが眼目なんで、もし何か言うとしたらその辺がイラン人連絡網じゃないけど突っ込み所(当方NG県人なので『悪魔の詩』の五十嵐先生の名は忘れられません)。
130 :
無名草子さん :2007/06/03(日) 23:07:09
転調なり変奏の事を「ネタ」と呼ぶならこの限りではない。 ネタ集めも大変だと思うし、社会が変われば次のネタに移れるんだろうけど、現状でも今の社会に対しては十分刺激的です(読者には物足りないかもですが)。 国民の1%が夫子の本を買うようになる日を待つしかない。 それまでお達者で、Long live His Fuzi!
131 :
無名草子さん :2007/06/03(日) 23:35:37
>>129-130 呉信者肝杉www 昔のスレはここまでマンセーしてなかったお。あの頃は以費塾
に出入りしていた人が多かったので、「仕様のない人だけど愛せる人」
という感じだったんだけどね( ´・ω・`)
呉さんを揶揄・批判しても割合に理路整然としたレスが返ってきて、盲信はしていなかった。
なんか別冊宝島あたりで「ウルトラマンは面白い」とか書いてたような気がするんだけど ウルトラマンが初めて放映された時って、すでに20過ぎなんでは。 当時は大人でウルトラマンなんか見てる人なんていたの?
133 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/05(火) 00:37:39
いたでしょ。 東宝特撮やら大映などで成人するまえに洗礼受けてる人は少なくないし。 あと、ウルトラQの後番だし。
俺は1969年生まれだけど、ウルトラマンと言えば子供の見る幼稚なもの、というイメージしかなかった。 最近になって世界に誇る日本のオタク文化とか言われて変わるまで。 そういや大江健三郎もウルトラマンについて何か書いてたっけ。
135 :
無名草子さん :2007/06/05(火) 09:16:06
餓死して死んだ朝鮮の儒学者には感動するのに、 バカ正直に節操を守る奴は「文明を益さない」と言って馬鹿にしてるようだけど、 この人はいったいどっちなんだ? 本によって言ってる事が違う事が良くあるんだけど。 朝鮮の儒学者は文明を益したと言えるのか。
朝鮮でもシナでも儒教なんかにしがみついているから 近代化できなかったんだよ、ということは書いていた。 言っていることが違うとは思ったこと無いな。儒学について書くとき 教条的儒者に対する悪口から導入するのもよく見るし。
137 :
無名草子さん :2007/06/05(火) 15:06:15
夫子は近代化についてどう考えてるのか知りたいね。 それによっては「近代化できなかったんだよ。」という意味も違ってくる。
>>135 そんなもん行動の文脈によるだろ。
「○○⇒△△」みたいな単純な一般化は意味がない。
140 :
無名草子さん :2007/06/06(水) 22:26:41
>>135 呉の真意は分からないけど、その二つの立場は矛盾しないだろ。
>>139 節に殉じる目的や、その人の置かれている立場なんかで行動の意味がかわってくるだろ。
それを無視して「殉死=立派/アホ」みたいな公式を立てても意味がないし、
呉智英もそんな公式を立てるつもりはないんだよ。
呉智英の本で思想的な公式を暗記しようとしてる奴等には気の毒だけどな。
143 :
無名草子さん :2007/06/07(木) 08:08:12
144 :
無名草子さん :2007/06/07(木) 11:54:29
馬鹿にしながら感動すること、ままありますよ。
145 :
無名草子さん :2007/06/07(木) 15:36:58
146 :
無名草子さん :2007/06/07(木) 18:58:21
他人を批判してばかりで説明ベタな呉信者さん^^
しかし月に2冊も新刊を出すなんて、目覚ましい仕事っぷりだな。 もう節税はしないのか?
>>146 あれが批判に見えるのか?
頭悪いんだなぁ。
149 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/08(金) 07:43:03
論理と行動の一貫性を徹底的に維持し続ける人には無視しがたい魅力が宿る。 なにかを変えていくためには横紙を破ることも必要だ。 このふたつの言明は特に矛盾しないと思う。
>>147 でも書き下ろしじゃないでしょ?
面達の著者ぶりにバリバリ書いて欲しい。
説明下手っていうか単に面倒くさいんじゃ
おいらは説明下手だけど(ノ∀`)
>>150 さん
『健全なる精神』って何かの連載の単行本化ですか(・ω・)?
一冊書き下ろしってのはありえないだろう。 いつもどおり雑誌や新聞に書き散らした短文をまとめて、 必要に応じてちょいと加筆した程度じゃないか。
153 :
無名草子さん :2007/06/09(土) 07:34:07
でも、吉本隆明批判本らしいよ。 大論争が起こればいいが、相手はその体力あるかなあ。 埴谷雄高、花田清輝の時のように。 呉vs吉本もみてみたいが。
吉本隆明批判か。面白そうだね。 呉サンて、スタイルとか身の処し方の点では 結構吉本の流れを汲んでるような感じがある。 主張はまったく異なるけども。 昔は「自立派」「吉本派」とか揶揄されてたこともあったね。
吉本って殆ど知らないんだけど専門は何なの? 論壇で活躍してる人たちって現実に何か影響を与えてたりするの?
渋谷陽一に影響与えてるな。
157 :
無名草子さん :2007/06/09(土) 12:46:46
渋谷は呉先生にも影響受けているはず、 そもそも呉先生を知ったのはロッキン・オンの書評で岩谷宏が「封建主義・・」を取り上げていたから。
158 :
無名草子さん :2007/06/09(土) 13:57:16
>>155 現実に何か影響を与えてたりするの
オレはあると思う。
何百年か前、啓蒙思想家が頭の中で考え、机の上で戦わせていた私有財産制、個人主義、平等、自由、人権、平和など今では誰でも当たり前のように考えるようになっているし、それを基盤に社会がつくられている。
言論人の、言ってる本人も意図しないところでの影響力ってかなりあると思う。
直接的な影響は見えにくいが、結局時代を動かしていく。
これを逆手にとって、知識人をうまく動かして世論形成していく方法もうまくなっている。
つらい時代だ。呉先生は信頼にたる知識人と思うが。
> 渋谷は呉先生にも影響受けているはず、 嘘だろw
160 :
無名草子さん :2007/06/10(日) 15:50:31
宮崎哲弥なんかはあれほどの知性を持ちながら御用知識人になっちゃったからな。
宮崎哲哉って基本的なスタンスがよくわからないんだよなあ。 仏教徒とか言ってるけど、どうも胡散臭いし。
162 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/10(日) 19:21:24
渋谷さんが言ってる(言ってた?)コマーシャリズムと表現の関係性についての見解を思い起こすと、 呉氏に近いものがあると私も思いますが、直接的に言及してるのは見たことないな。
163 :
無名草子さん :2007/06/11(月) 12:13:15
もう新刊売ってる?
鋭い風刺漫画 『社会戯評』 横山泰三さん死去(2007年6月11日 東京新聞 夕刊)
政治や世相を題材にした風刺漫画「社会戯評」などで知られる漫画家の横山泰三(よこやま・たいぞう)さんが
十日午前十一時五十五分、肺炎のため神奈川県鎌倉市の自宅で死去した。九十歳。高知市出身。葬儀・告別
式は十二日午後一時から鎌倉市二階堂四二一、覚園寺で。喪主は長男で写真家の泰介(たいすけ)氏。
ピカソに傾倒し、川端画学校や帝国美術学校(現・武蔵野美術大)などで洋画を学んだが、漫画家に転身。
一九五〇年、雑誌に掲載された「噂の皇居前広場」が、漫画では戦後初めて、わいせつ画として警視庁に摘発
され論議を呼んだ。
その後、風刺漫画に転向。五〇年から世相を織り込んだ四コマ漫画「プーサン」を毎日新聞に連載して注目され、
五四年菊池寛賞を受賞した。
同年から朝日新聞で始めた一コマ漫画「社会戯評」は九二年まで一万三千五百六十一回の長期にわたり連載。
極限まで省略された独特のタッチの絵とユーモアで政治や世相を鋭く風刺し、日本の風刺漫画の基礎を確立した。
「フクちゃん」などで知られた漫画家の故横山隆一氏は兄。八一年紫綬褒章受章。
戦後漫画史変えた
漫画家やなせたかしさんの話 線だけで描く横山泰三さんのシンプルな絵はそれまでにない新しい漫画で、戦後
の漫画史を変えたともいえる。加藤芳郎さんらと並んで、漫画界のリーダーの一人だった。郷土(高知県)の先輩で
もあり、一緒にたくさんの仕事をした思い出がある。最近はお会いできておらず、体調については聞いていなかった
ので、びっくりしています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007061102023263.html
>>164 かつて呉さんは、横山泰三が社会戯評をやめたことで日本のマンガは確実に
進歩した、とか書いてたよな。
別冊正論Extraの六号にあった カストロの話が載っていた雑誌って 何の雑誌だったんだろう。
167 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 07:34:00
ごめんごめん157です。渋谷・呉問題の言いだしっぺです。 ロッキンオン82年7月号にあたってみました。 岩谷宏の「封建主義・・」書評には二人の関係の記載なし。 同じ号の岩谷宏の文のところで、「2流の知識人に対して呉智英と渋谷陽一がいくらほえても・・・」という記載はあったけど、渋谷が呉先生に影響受けているという事実はなかった。 でも、この20年オレはこの文を根拠として、渋谷は呉先生に影響受けていると思っていたし、人にも語っていた。 スマン。
岩谷ってパソコンを鍛えるとか言ってた人?
170 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 17:53:27
「健全なる精神」買ってきた。
神保町で探したけど見つからないのでガッカリしてたら
吉祥寺リブロで発見。何故。
まだ読んでる途中だけど、あちこちの雑誌や新聞に書いたものをまとめたものみたい。
読んだのもいくつかあるけど、まとめて読むと濃くて力が入る。
あと、「望星」7月号に呉さんがインタビューで登場してる。ヒゲがカコイイ。
ttp://www.tokaiedu.co.jp/bosei/ インタビュアーが一生懸命呉さんのライフスタイルをホメてるのに
くりかえし「オレの真似はするな!」と言ってつきあわない呉さんがヒドい。
でも、確かに呉さんの生き方は真似しちゃダメだな。
ハゲると総量をたもつために ひげでも生やしたくなんのかな。
173 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/12(火) 20:14:28
髪の毛に不自由している人は 「量より質」 とか言ってみると良いのではなかろうか。
174 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 20:41:49
呉智英の世代って吉本を偶像化したた時代の制約を どうしても逃れられない気がする 正確無比な本読みの人、呉夫子にしても同じ 一例を挙げると「擬制の終焉」のアンパン売りのエピソード おそらく一度も原文を読み返していないと思われるあやふやな記憶で あちこちの媒体でゴチエイ版「吉本のアンパン売り」を書き散らしてる だったらわざわざ「擬制の終焉」やら「吉本」なんて持ち出さなくてもいいじゃん なんだかなぁ・・
175 :
171 :2007/06/12(火) 21:02:22
「健全なる精神」読んだ。かなり満足した。
第1章が雑誌・新聞に載った評論を集めたもの。
第2章が「朝日新聞」、「みやび」の連載をまとめたもの。
第3章が「産経新聞」の連載コラムを寄り抜いたもの(47本中42本を掲載)。
ちなみに第3章のコラムにはすべて補注が書き下ろされてる。
「いじめられっ子は自殺するより復讐しろ!」というコラムにネットで大反響があったことを
「俺、パソコンやらないからわかんねぇよ!」とでも言いたげなリアクションしてるんで笑った。
あと、ユニクロで服を買ってるのが呉さんらしいと思った。還暦過ぎてるけど。
そのくせデジカメを物色してるし、好きなことにしかお金使わないんだなぁ。
>>174 「健全なる精神」には吉本批判とそれに付随するかたちでの芹沢俊介批判がいくつか載ってる。
今更吉本を批判しなきゃならないほど今も影響力持ってるの?
>>175 ジーンズはリーバイスって言ってたのに・・・。ユニクロなの?!服だけ?
>吉本批判とそれに付随するかたちでの芹沢俊介批判がいくつか載ってる また使いまわしばっかりか…。
179 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 22:28:57
>>171 >くりかえし「オレの真似はするな!」と言ってつきあわない呉さんがヒドい。
そういうところだけは相変わらず「いい人」やん。
>>176 吉本など一般には忘れられているのだが、いまだに多くの文筆家が直接間接に
影響を受けているとすれば叩かねばならんということだろう。
180 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 22:39:25
>>178 もうここにいるのは割と新しい信者しかいないだろ。古いファンは使いまわしや
明らかに駄目な面まで含めて呉さんを愛しているわけで、さすがに盲信はしていない。
芹沢は論外としても、吉本の仕事と、解説屋呉では比較にならんけどな。 立ち位置批判はできても、吉本作品への本格批評は望めないし、した試しがない。 まあ呉にしても愛憎一体といったところか。
呉智英がデジカメ!
183 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 23:41:05
田川某の電波的吉本批判とか 島田某の電波的中沢批判とか ルサンチマンが昂じてヘンテコなことになってる人たちも 少なくないからなぁ オウム事件以前の呉氏の予言的宗教論は時代に先駆けるすぐれたものだったけど 事件以降、急速に時代に追い抜かれ凡庸化していったような気がする むずかしいものだね
〈急速に時代に追い抜かれ〉って、具体的には誰に?
185 :
無名草子さん :2007/06/12(火) 23:58:42
まったく視野の外にあった書き手だけど 雨宮処凛のウヨサヨ論を読んで「ああ」と思ったことがある フリーター時代にオウム事件をどう受けとめたかという生々しい証言 (これが1975年生まれのこの人にとって決定的な原体験として語られてること) サリン事件に閉塞に風穴を空けるような衝撃を感じた若い世代が存在したこと これにはちょっと意表を突かれた 認識は幼いし何一つ「正しい」とは思えないけれど 呉氏をはじめとする当時のインテリたちの議論を吹き飛ばすような 何ともいえないリアリティが感じられた (これが今書かれたということに二重の戸惑いを感じる) 西島大介も最近(毀誉褒貶かまびすしい)森達也の「A」をみて 「オウムってこんなに面白かったんだ!」と興奮したと告白していたっけ (セカイ系をめぐる東浩紀、新海誠との鼎談で) 時代はいつのまにか「もう一巡」して不思議な局面にさしかかっているのかもしれない
掲示板には一人でがんばり過ぎないっていう暗黙のルールがあるんだぜ
だぜ
レスする価値なんか無いでしょう 近刊のマンガ論読んで オウムや何やらが便利な記号としてしか使われてないことに 喰いたりなさを感じただけ 相変わらず下世話さだけはオモシロイけど(原田親子ネタとか) それも含めて吉本以上に自己模倣芸に淫してるように見える 老け込むにはまだ早い それだけ
さっきから長文書いて悦に入ってるそこの君。 詩じゃなくて、論理的な文書を書いてくれ。
えつ 1 0 【悦】 ――に入(い)・る 物事がうまくいって喜び満足する。
さっきから長文書いて物事がうまくいって喜び満足しているそこの君。 詩じゃなくて、論理的な文書を書いてくれ。
195 :
無名草子さん :2007/06/13(水) 22:11:46
>>194 まずはお前が論理的な文を書けよボンクラ。
呉の近代主義批判に頷くやつは、ハシカみたいな通過点に立ってることに気づかない。 挑発者としての役目は80年代で終わってるしなあ。
いつまでも挑発者に甘んじて当事者性の無いおまえ見たいな奴の意味の無さなんてさんざん明らかになってるじゃん。
いつまでも挑発者に甘んじて当事者性の無いおまえ見たいな奴の意味の無さなんてさんざん明らかになってるじゃん。
早く寝るべきなのはぼんくらのほうだよ盆暗。 何度でも言ってやる ボンクラ
■■呉智英『読書家の新技術』(朝日文庫)================■
インターネットの某全文検索系サーチエンジンで「読書家」というキーワー
ドで検索したら、440件ほどみつかった。「読書家」の多いこと多いこと。
しかも「知識量」やら「蔵書量」やら、いろいろ「誇ってる」人がこれまた多
いこと多いこと。
さて、何で読んだのかもちろん忘れてしまったが、呉智英が南伸坊に「おれ
も昔はモノを知らなかったよな。南に字を聞いてたもの」と述懐していた。こ
の人は見るからに勉強ができなさそうだが、こういうとこ好きだ。
この本も見るからに勉強ができなさそうな本だが、「読書家でござい」なん
て連中が書く「読書のすすめ」みたいな類書よりか遥かにましだ。どこがまし
なのか言うのは難しいが、内容でないことだけは確かだ(と言ったが、「読書
のすすめ」「ブックガイド」といった類書の内容は壮絶にひどいので、前言撤
回してもかまわない)。
ところで呉智英より遥かに勉強の良くできる加藤周一という人は、これまた
『読書術』という別の意味でひどい本を昔カッパブックスなんかで出していた
が(なんということか、それが同時代ライブラリに入ってしまった!)、その
中で「読んでない本を、読んでないとは言わない(読んだことにしちゃう)」
というスノビズム(笑)が文化の大半を支えている、それじゃあ本は売れない
けど、と本当のことを書いている。そういうスノビズムは社交に属する事項だ
から(そればっかりだとしょうがないが)、それを欠いている者は努力ばっか
りするから間違う(笑)。「独り学びて友無くんば、即ち孤陋にして寡聞な
り」と『礼記』だって言っている。
蛇足だが、呉智英(ここは誰の名前が入ってもかまわない)程度の物書きの
「読書量と知識量」に感心してみせるなんていうのは、文化の維持にも再生産
にも貢献しないばかりか、人間として最低限必要なスノビズムを欠いていると
思う。少なくとも、呉智英自身がそんなことは望んでいない(ってことぐら
い、この本読めばわかりそうなもんだ)。
ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/SARU/saru38.html#BOOK1
>>196 が「通過点」からどこへ到達したのか知りたいものだ。
203 :
無名草子さん :2007/06/14(木) 07:13:03
204 :
無名草子さん :2007/06/14(木) 07:18:25
>>196-197 つか、古参の呉ファンはよほど鈍い人でない限り、そういう呉さんの言うだけ
番長的な面も含めて愛しているんだお。
>>202 そうか、そこに到達しちゃったのか。
呉さんが宮台がルソーの「一般意思」を誤用してたのを知ったら
この先ずっとネタにするような気がする。
「すべからく」とまでは行かなくても、津村喬の阪神大震災の話くらいに。
宮台真司がね、「オヤジは、若い子が援助交際するのはいけないとか言いながら、その若い子とやってる。 それは欺瞞じゃないか」って言ってたのを聞いて、俺は宮台真司のすべてが分かった気がしたんだよね(笑)。 そんなのは、昔からちょっと才気走った若い奴が使ってた論理を言い換えただけじゃないかって。 他人の娘はいくら食っても自分の娘は他人には食わせないっていうのは、人間のエゴイズムからすれば当然 のことじゃないかって思うんだよね。それを欺瞞だとか何だとかって言うのは、青臭い反抗の論理として昔から あったことで、結局、宮台が言ってるのは、そのバリアントにすぎないんじゃないかって気がするのね。
宮台が到達点w ワロスw 宇宙への到達方法を探してたら襟裳岬に着いちゃったようなもんだなw
でも宮台は呉の後継者だしな。 ある意味宮台に到達したということは、宮台が呉の直系だということの証左なわけ。・
210 :
無名草子さん :2007/06/14(木) 12:44:25
健全なる精神」早く読みたいよ。 どう吉本を批判しているのか? 吉本の「自分の思想に大衆の原像を織りこむ」営みを批判していたが、 それを乗り越えるオルタナティブを提示できているのか? そこに興味がある。 読んだ人、知らせてくれ!
211 :
無名草子さん :2007/06/14(木) 12:48:23
>>209 いや、流儀が違うかと。小室直樹だったら師匠と仰いでいたが、
これだと更に遠いが
212 :
無名草子さん :2007/06/14(木) 13:40:43
文芸別冊 2004年2月で吉本隆明特集あり、 呉先生もインタビューの形で書いている、 聞き手佐藤幹夫 この記事の採録だな多分。
>>210 上の方でも書かれているが「健全なる精神」は雑誌や新聞に書かれたものをまとめたものなので
吉本については「断」で書かれたものしか載ってない。だからあまり期待しないように。
吉本に関しては「バカにつける薬」や「危険な思想家」でわりとしっかり書いてるからなあ。
ただ、「健全なる精神」収録の文章を読むと昔より吉本の評価が辛くなってるような気がする。
215 :
無名草子さん :2007/06/15(金) 00:39:38
217 :
無名草子さん :2007/06/15(金) 21:22:25
俺日大出だから結構きつかったな。もう。
健全なる精神読んだ インテリ大戦争、封建主義その論理と情熱以来の読者で 学恩はそれなりに感じてるんだけど、この本はイマイチだなぁ 油が切れてるっていうかパサパサで面白くないんだよね 面白くなりそうなところで判で捺したように失速 本人は名調子だと思ってるのかも知れないけれど たとえば 「真木悠介の気流の鳴る音は正気で書いたとは思えない」 おお!そうきたか!行け行けゴチエイ特攻隊!! と盛り上がっても大山鳴動鼠一匹 何のために名前を出したのかも判然としないままお仕舞い 往年のねちねちした名論争、珍論争の再来は望むべくもない 知的年金生活者の余技みたいな本だね
>往年のねちねちした名論争、珍論争の再来は望むべくもない というのは、呉先生の力量不足というより近年の知的状況、あるいは 知的風潮の趨勢を思えば致し方ないところでは、とも思う。 とりあえず、そういう知的状況に波紋を投げかけるために 朝生あたりは先生に頻繁にお座敷をかけて欲しいものだ(´A`)y-~
朝生ってつまんねーよな。
という時はじゃあ何が面白いのか例を示さないと全くの無意味なのだが 俺も最近の朝生はほんとつまらないと思う(ノ∀`) 視聴率は過去と比べてどうなんだろうか。プロデューサーの方針なのかねぇ…。
そういうツッコミが来るかも、とは予想してたよ。 例を出すに到るまでの意味なんてないけどね。 このスレッドはピュアな言論空間みたいだけど。 まー(大)昔の朝生はおもしろかったんだけどねぇ。
日大向けにも何か書いて欲しい。
>>222 という「予想通りのレスだな、まったくここの連中は…」
的なレスもとっくに飽きてるわけだが(ノ∀`)
まぁ大月先生がいうようにもはや「論争」が成立する時代ではないのかもしれん
東浩紀がいうようににいまは個々人がイデオロギッシュにではなく
目の前の欲望に忠実に動物的に生きる時代なのか(´A`)y-~
誰も言わないから俺が書くって言って書いた原稿は全部面白かったような。 それ以外は依頼が来たから書いただけっていうどうもテンションが低い気がしました。
>>224 それでもいまだに「論争」好きな奇矯な人たちは
(ちっちゃくても)ネタが欲しくてノドがカラカラなんだよね。
それがここにいるみなさま。わかるなあ。
宮崎哲弥の名前は出てくるのに大月の名前は一回も出てきてなくて笑った。
書く媒体の問題なんじゃないの? 昔の宝島なら何でも出来たけど、新聞のコラムで論争ふっかけるわけにもいかんだろ。 思想家とはいえ基本的には(本人も言う通り)売文業なんだから、 ようはそういう注文が来ないということ。需要と供給の問題。
ろくすっぽ読みもしないでハッタリかますのもいかんだろ
詩人が来たw
>いや、わかるよ。 「気流の鳴る音」→カスタネダ→中沢新一→オウム 可愛いヘニミズムの足元にも及ばない凡庸さだなぁw
同じ図式で大まじめに電波本一冊書き上げた島田某には 考えることに取り憑かれた人間の業や狂気を感じて粛然とするけど (褒めてるわけじゃないよ) >「気流の鳴る音」→カスタネダ→中沢新一→オウム という馬鹿でも思いつくような図式で記号的に (ていうか名前を出すだけ) で何か言った気分になってるのなら そのへんの親父の床屋政談と同じでしょ どうせなら、たとえば >見田社会学→大澤社会学→「現実の向こう側」の「オウムへの提言」 のような図式も総動員してねちっこく論じ倒してもらいたいなぁ
235 :
無名草子さん :2007/06/16(土) 10:00:42
呉氏には庶民向けに一冊書いて欲しい。
236 :
無名草子さん :2007/06/16(土) 10:06:37
新刊で宮崎哲弥への言及→宮崎といえばM2→M2といえば宮台先生 後継者は宮台先生です。 宮台先生はよく「退場」という言葉を使われます。 こんかいの新刊で呉氏も退場という言葉を多用しておりました。 呉氏の後継者であるだけではなく、 呉氏にも影響力がある事が証明されました。
NGワード:後継者
>>233 例示というのは凡庸でないとあまり意味がないんじゃないか?
それから呉の書き方ではヘミニズム=凡庸とは読めないんだが。
脳に藁のひときた
240 :
無名草子さん :2007/06/16(土) 16:46:03
読了。 夫子の逃走終結宣言と受け止めました。 近いうち文筆業引退を発表されるつもりなのでしょう 残念です。
241 :
無名草子さん :2007/06/16(土) 17:05:51
ビジネス誌をたびたび批判していたのに教材にだと。おわた
ていうか日大の評価が甘いなぁ 「法政大学中退ではロクな就職はない」あたりでは 辛口学歴談義が聞けるかと思ったのに
243 :
無名草子さん :2007/06/16(土) 18:00:05
正直東大以外は書き込まないで欲しい。バカが移る。 でも逆に日大まで落ちるとさして気にならないな。 中途半端な学歴で自意識過剰なやつほどたちが悪いから。
自意識過剰な馬鹿きた
日大で悪かったな。 お前にすぐに負けない程度にはなったやらあ。
247 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 00:20:49
じゃあ死ねば?
249 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 02:32:48
読後感が最悪の記事だ。
ご本尊がからかってるもんだから 意味ありげに記事を引用したんだろうが お前さんの読後感などチラシのウラにでも書いとけってこった
251 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 07:32:46
やっていて無力感はあると思う。 コアな読者は、後継者、学歴に汲々としている。 評論家の限界だ。 これを越えるために、社会運動の中に入っていく人、一般民衆の中に入っていく人、ニヒリズムの果てに隠者になる人がいるのだ。 吉本は「最後の親鸞」でこれを論じた。それを紹介した呉先生も充分それを意識しているはずだ。 知識人が自分の「知」を大衆に伝えていくこと、そのむつかしさを よって、知識人呉智英が引退するなんてありえない。 自分の仕事の意味、むつかしさを語っていくはずだ。
252 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 08:14:48
そういう意味でも宮台先生の存在感がますます際立つね。 チラシの裏にでも書いとけ? 意味が分からん。記事の引用なんてしてないよ。 誇大妄想のインテリモドキは退場願いたい。
自意識過剰な馬鹿きた
254 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 13:22:48
デジカメと一緒にパソコンも買ってほしいな。 最近は短いコラムばっかりだし、ブログに進出して欲しいと思うのは私だけでしょうか。
まあ、呉智英師の読者は 軒下で日がな一日トカゲと睨めっこして居る猫のようなもんで非常にタメが長いのが特徴 高校時代は良い成果を残せなかったが大学へ入って頑張る 大学時代は思うにまかせなかったが社会人になったら頑張る 20代はぱっとしなかったが取った資格は30代には活きるはずetcで 常に先のため今を禁欲的に過ごし、高校で彼女も作らず、大学デビューもせず 社会人になっても会社より予備校を好むという生活パターン トカゲと睨めこしている猫は眼の前のトカゲを通り越して 遥かに生物の生死をじっと見つめているように見える事があるが 側を通った飼い主を振り返ってトカゲを逃がしてしまい 結局なにもして居ないように見える事もある
256 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 14:55:02
お前のつまんない人生を一般化するのはよせやい
いちいちレスつけるなヴォケ
>>252 ああお前みたいな盲目な信者の中では
存在感が際立ってるなww
いいじゃん死ぬまでずっとタメてれば。 きっと死後の世界では報われるよ。 案外、天国や地獄は本当にあるかもしれない。
260 :
無名草子さん :2007/06/17(日) 20:53:21
麻生太郎とマンガ対談して欲しい。
まんが太郎の間違いでした
私は、カマトトサヨクなんで、皆さんと立場が違いますが、スマソ。 呉先生は「現代人の論語」で、言いたいことを言い尽くしたと思います。 孔子の生き方に自分を重ね、孔子の思想に真実を見るが、 それは永遠に完結されないまさに「イデオロギー」なのです。 「現代人の論語」を読んで無性に切なくなったのは、 私だけではないでしょう?! そういえば、孔子にも直系なんていないのでは?! 呉智英は、私の記憶の中にこれからも生き続けます、志として。
現代物としては白川静の『孔子伝』一冊あればいいし 古義学派、古文辞派と日本儒学の古典も その気になればいくらでもアクセスできる べつに無くなってどうということのない本だよ 『現代人の論語』 他に愚にもつかない論語本が蔓延してるってだけの 相対的な価値にすぎないし 愚にもつかない戦後民主主義の頽落形態である馬鹿言論が 呉夫子の快刀乱麻と共犯関係にあるのと構造的に同型です 近刊で吉本、谷川、見田その他のご老体に 季節はずれの一方的な筆誅を加えてるのは 夫子自身の無意識の防衛機制かもしれないね
一般向けに書かれた本だということがわかってないのだろうか…
それを言い出したら、 呉智英なんて、いなくてもよかったてことにならないかな? それとオレ、ビジネス書読むんだ。
それにしても呉夫子の知的頽廃も目を覆いたくなる物があるね 吉本への近親憎悪はこの世代なら多かれ少なかれ残存してるんだろうけど 健全なる精神181ページ >「戦後思想の最低鞍部」だの、おかしな造語 ってそりゃ本多秋五じゃんw 一度も読み返した形跡もなく書き散らしてる「ヨシモトのアンパン売り」と同じ 呉夫子の脳内ヨシモトには病的なものを感じます
どうですかこの、伸びてるけどロクなレスがない感覚
264 無名草子さん sage New! 2007/06/18(月) 00:04:05 一般向けに書かれた本だということがわかってないのだろうか… 267 無名草子さん sage New! 2007/06/18(月) 00:12:20 どうですかこの、伸びてるけどロクなレスがない感覚
無意識の防衛機制って言ったのは >愚にもつかない戦後民主主義の頽落形態である馬鹿言論が >呉夫子の快刀乱麻と共犯関係にあるのと構造的に同型 という批判パターンを 呉自身がヨシモト批判の決定打としてことさらに強調してる点 呉曰く ヨシモトが一時期最強の論争家たり得たのは 戦後の言論空間に旧マルクス主義の幻影が生き延びていた限りにおいてである これ夫子自身の存在論的不安から来るロジックじゃないかなぁ
270 :
無名草子さん :2007/06/18(月) 04:53:02
マルクスとか、吉本とか耐用年数過ぎたといってポイってのは最も非呉智英的ふるまいだろう。 そういう態度を一貫して批判してきたのが呉智英。 (「淑女の零落」だっけ?マルエン全集が二束三文で古本屋で売られていた話) だから吉本に病的にこだわって当然。 むしろ吉本に言及するとき一番耳をそばたたせるよオレは。
そう言う意味では「健全なる精神」というのは名ばかりの (というか「宿れかし」の原義に忠実というか) きわめて「呉智英的」な病的な本だよね
「宿れかし」が原義? は?
書き溜めてた原稿って今回の新刊で全部吐き出しちゃったの? じゃあ次ぎ出るのはまた3年後くらいか。 大学で講義してるらしいから講義禄出版して欲しいよ。 それと中沢新一系が最近復活してきてるわけだが これについても言及して欲しかったな。 耐用年数過ぎてポイされてまた復活ってちょっと尋常じゃないぞ。
「言葉の常備薬」文庫版出てた。若干補論がついてる様子。
276 :
無名草子さん :2007/06/18(月) 17:05:48
夫子なら今年の大河ドラマを見ていて下さると思うんだがなぁ。 封建主義を映像化した作品だし。
健全なる精神買ってきた パラパラ見たら、突っ込みどころが多そうだった 結構、隙だらけの予感
278 :
無名草子さん :2007/06/18(月) 18:31:13
>>270 >(「淑女の零落」だっけ?マルエン全集が二束三文で古本屋で売られていた話)
これに関しては苦笑しつつとりあえずは保護するというニュアンスだったと思うが。
>>273 中沢系とは要するにスピリチュアルってことでしょ? これは文系アカデミの大半は
そういう罠を抱えているから、根源的に駆除するのは難しいんだよ。
今も政治学系・憲法学系のアホが護憲のスター・中沢に飛びついている始末だからね。
とくに法学の連中なんか普段はあれだけ小難しいことを言っているのに、外で憲法について喋るとなると、す
ぐにスピリチュアルに9条・護憲・人権を語る方向に行ってしまう。どうしようもないお。
健全なる魂は、健全なる肉体に宿れかし
「宿れ」は已然形で「もし〜ならば」、「かし」は希望・願望の終助詞
>>272 は自分で調べることもできない馬鹿なのだろう
280 :
272 :2007/06/18(月) 20:39:28
蘊蓄を開陳したいから妙な絡み方をしたのか 分かりにくい(分かりやすい)人だなぁ 健全なる精神の劈頭に これは典拠である古代ローマの風刺詩人の言葉を改竄したもので 本来は、健全なる精神は健全なる肉体に宿れかし、というものらしい そうであるかもしれないし、そうでないかもしれない とあるから、それを念頭に「原義」と言ったまで
282 :
272 :2007/06/18(月) 20:49:51
いや、別に蘊蓄をひけらかしたかったわけじゃない。 原文すら読んでないのに原義とか言い出すから、 「馬鹿だなあ」と思ってからかっただけ。 もういいよ。
そもそも 「宿れかし?」 という一言レスでどんな反応を期待していたのか意味不明
この手の揚げ足取りと後付け的なひけらかしは どのスレでも好意的に迎えられることはないだろう もういいよ、はこちらの科白だ
思想言論オタ丸出しの薄暗いレスをグジグジと病的に書きつらねたり 己の無知をからかわれて逆上したりする人も、 どのスレでも好意的に迎えられることはないと思うよ。
自己紹介はもういいよ
後継者は宮台先生。
断が痛々しい 未履修問題がどうのと、どうでもいいような雑ネタにも 逐一注文通りのキャラを演じ続ける呉師 収穫期の売文渡世がこんなんでいいのか
「健全なる精神」読んだが、これはもうあれだな、寄席だ。 噺家の封建亭ゴチエイ之助が長年やってきた持ちネタを一席、てな按配だ。 俺なんかは「よっ、待ってました!」てな具合だが、 マンネリだのなんだの批判が飛ぶのもわからんではない。
>>289 夫子の周りにはイエスマンしか居ないだろうからこのまま終わる可能性も・・・。
呉師大絶賛のマンガ「一本包丁万太郎」と「神罰」 期待して読んでみたがイマイチだった いかにも破格の大傑作に思えてしまう師一流のセールストークは なかなかのものなのだが それだけにがっかり度も大きい
その昔、師の入魂の書評で「やちまた」を読んで驚倒したが もはやそんなサプライズも望むべくもない 新刊でも やちまた、岡崎マルクスと懐かしのメロディ再放送ばかり つまらんのう
>>292 いいかげんしつこい。望むべくもないなら、もう読むのやめれば?
確かに毎度おなじみのお家芸を見た感じだね。一貫性とも「非転向」ともいうが。
なぜ本人ならぬ他人のお主が悔しがっておるのか?
298 :
293 :2007/06/18(月) 23:23:32
で、なぜ本人ならぬ他人のお主が悔しがっておるのか?
うちの委員会では今回の新刊は採択しない事に決まりました。
フジサンケイグループも薄情ですな
呉は自分が保守政治家に利用されてるだけだって未だに気付いてないのが笑える。 それほどインテリごっこが楽しいのだろうな。
呉智英が『MMR』について言及したことってある?
>>303 具体的には誰にどういう形で利用されたの?
お、おれも気づいてなかった
保守政治家もそれほどヒマな稼業ではあるまい
この人もう駄目だね。 時代は確実に宮台先生を必要とするステージに突入したよ。
とりあえず雑文集以外の著作と言えるのは 読書家の新技術 現代マンガの全体像 現代人の論語 ぐらいか ちと寂しい気がしないでもない
309 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 06:41:55
ここで紹介されていた「文芸別冊・吉本隆明」2004年を読んだ。 先生のどの著作にも未収録だと思う、不覚にも気づかなかった。 吉本に対する先生の立ち位置、評価が良くわかった満足。 今の先生の吉本、マルクス主義に対して少しひいてみている態度を、かつて熱狂した者のテレだと思っていたが、 もともと違和感があり、その違和感を追求することで自分の立場を明らかにした経緯が書いてある。 「封建・・・」から一貫としてブレない先生の言説の理由がわかった。 またそれが大学一年生の自分の裁判の時という。なんたる早熟、あらためて尊敬。
呉さんのインタビューは、一応、吉本異論が書かれてある。
呉さんを私は評論家というより文献学者として扱っているのだが、
今回の記事で、呉さんが吉本さんの『マチウ書試論』『共同幻想論』『言語にとって美とはなにか』
について、私とはまったく違う読み方をしているので、ほう、そういう読み方もあるんだと、
少々、奇妙な感覚に陥った。
〔関係の絶対性〕を情況論として読み、対幻想を思想史的な脈絡で読み、と、
その辺りは納得も出来るが、『言語美』を表現論として読んでいないのには、いささか驚いた。
(『言語美』は言語学でナイと私は思っている。表現者からみれば、ありゃあ表現論なのだ)
まあ、それだけのことだが、呉さんと私の相違は吉本さんが詩人であるということを、
私がわりと重視しているのと、呉さんがまったく念頭に入れていないことだと、簡単にいえばそういうことだと思う。
ttp://soh-hi.air-nifty.com/populism/2007/02/index.html
311 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 07:26:16
確かに文芸のインタビューでの「言語美」の評価は、 鈴木朖−時枝誠記−三浦つとむ−吉本隆明という縦糸(これはこれで驚いたけど)と、 「スターリン言語論講座」を引き合いにだして共産党、左翼の言語学という横糸の、 からみの中で説明されていて、 言語を扱う詩人としての吉本が欠落していますな。
312 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 10:15:57
吉本→呉→宮台 いよいよステージが変わるよ。
313 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 11:22:21
>>303 政治家は呉さんの名前も知らないと思うけど。まあ「人権屋」批判の
類が世間でどういう風に解釈されてしまったか、というのは散々ガイ
シュツな話ではあるし。
刑事政策はもうひとつのポピュリズムとしての復讐司法の完成に向かいつ
つあるからね。呉さんはそっちは批判しないしな。
314 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 12:40:32
>>313 >復讐司法の完成
時代は呉の唱えた方向に動いている、という事になるのだろうね
315 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 14:15:31
>>314 呉さんは人権ポピュリズムを批判していたわけだけど、今やもうひとつのポピ
ュリズムが大きく台頭してきた可能性がある。被害者側の公判参加は近代の刑事裁判を根底から
覆す。それに裁判員制度までが加わってくる。
これってどこかで見た光景だなあ〜と思っていたが、西部劇あたりの田舎町の裁判
所の風景にソックリなんだよね。加害者を極刑に処したが後味が悪くて悩む、という話がたまにある。
しかも日本が皮肉なのが、アメリカでも既に時代遅れの陪審員制を持ち上げて裁判員制をマンセー
したのが、刑法学あたりで「開かれた司法」だの啓蒙的に振舞っている学者だったりすること。
人権派と対抗勢力のコラボレーション。美しい国。
日本人の裁判員なんかにリンチ的なことは出来ないよ。 幸か不幸か。
呉も竹村健一と同類だったな。
318 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 15:02:53
>>316 そう動いた場合、逆に無罪や軽い量刑が増える可能性もあるんだよな。
判例を蓄積することで構築されてきた法学や実務の体系がどうなって
しまうのかもよく分からないよね。
近代批判をしてきた呉一派にとってはむしろ願ったりかなったりではないのかね?
320 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 15:33:49
321 :
無名草子さん :2007/06/19(火) 16:49:00
「あの呉ゆう先生、あんな事言って逮捕されちゃうぜ?」 というマスターと客の会話を聞く機会に恵まれそうだな。
たしか、教育に関する話題で 学校にトーテムポールがあるのが悪い! と呉さんが仰っていたような気がするのですが どうしてトーテムポールが悪いのでしょうか?
文藝別冊の呉智英インタビュー(2004) ここでも師は「ヨシモトのアンパン売り」を得々と語ってるね >アンパンを売ってわずかの小銭を稼ごうとする大衆に感動を覚え、 >アンパン屋のほうが社会党、共産党よりどれほどすばらしいか分からない >簡単に言えば(ヨシモトは)そういう論理なのですね そして「擬制の終焉に出てくる」話とご丁寧に典拠を示してる まったく、このネタ何度使いまわせば気が済むのやらw
しかし残念ながら ヨシモトの擬制の終焉にゴチエイのアンパン売りの話は存在しない アンパン売りがしたたかな庶民のシンボル? いくらヨシモトでもそんな馬鹿げたこと言うはずないじゃんw
アンパン売りは擬制の終焉では「単なる馬鹿野郎」ぐらいの扱いでしかない サルにも劣るのサルと同じ ゴチエイの脳内でどうやって「ヨシモトの称揚するしたたかな大衆」にすり替わったのか 謎としか言いようがないが 単なる勘違いをオハコにして 長い間あちこちで書き散らしてきたのは恥ずかしいことだ
以下、擬制の終焉の正調アンパン売りw >ひとびとのたたかいの渦のなかで、『アカハタ』を売っている男も、 >アンパンを売っている男より愚劣である。 >ソヴィエト革命と中国革命を転機にして >世界史の時代区分をもうけなければならないという花田の思いつきなどは、 >安保の大衆行動の渦のなかで、アンパンを売ったらもうかるのではないか、 >と思いついたアンパン屋とおなじ程度のものにすぎない この二カ所だけ ここをどう読めば ヨシモトがアンパン売りに感動してると読めるのかしら
これって、普通に読めば アンパン=アカハタ (時代区分を)もうける=(アンパン売って)もうける のダジャレだよね これを実体化して ヨシモトはアンパン売りをしたたかな庶民に見立てて感動した というお話に仕立てて商売してるゴチエイさんは アンパン売り以下なのか以上なのかよく分かんないなぁ
呉智英先生も気付いたら竹村健一になっていたと・・・ 優秀な弟子が居ないから誰も止められなかったんだ・・・
蘊蓄を開陳したいから妙な絡み方をしたのか 分かりにくい(分かりやすい)人だなぁ
夫子はデジカメで撮ってメモリカードを写真屋に出してプリントしてるのかしら。
331 :
無名草子さん :2007/06/21(木) 14:31:12
333 :
無名草子さん :2007/06/22(金) 07:59:48
「健全なる精神」をやっと読了。 いろいろ言われていたけど、予想以上の本であった。吉本批判本はガセであった。 呉先生は自分の研ぎ終わったナイフの切れ味を確かめているようだ。 確かに良く切れる。 守備範囲を限定して、批評内部の密度はますます濃くなっているように様に思えた。 ところで この本で小田実に言及している箇所がある。今までも何回か脇役で登場してきたが、意外にも呉先生から小田へのあからさまな批判はなかったように思える。今回も。 小田はいまガン末期で病床にあるという。最後まで仕事しているようだ。
334 :
無名草子さん :2007/06/22(金) 10:13:32
小田さんは「イリアス」をギリシア語から訳してるね。 いま、すばるに連載中。 完訳は無理だと書いておられますが、執念を感じさせるものがある。
マジで? 古典ギリシア語を訳すなんてそうとう難しいぞ… ただ単に英訳・仏訳・独訳なんかをまぜこぜにして訳しているだけの悪寒
336 :
無名草子さん :2007/06/22(金) 11:59:42
>>333 呉さんは思想とは別に個人的に人間としての小田さんが好きだと思うよ。
昔もそんなに悪口は言ってなかったし、むしろ好意的な記述もあったしね。
後年の小田さんは市民運動の世界で神聖化され過ぎた感もある。いま、往年の小田さんに
似た立場にあるのが辺見庸だが。辺見のアジテーションを持ち上げる大学人や
運動家の多いこと。
小田さんも何で食ってるのか分からないとかうさんくささ全開だったけどな。
337 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/22(金) 20:23:05
タフな精神と行動力に好感・・・と、インテリ大戦争にあったね。 まあ、ブレないし、言うだけ番長でもないあたりは評価しうるといったところでしょうかね。 鎌田慧にしろ小田実にしろ「左」的な立場からの主張を事実に拠って立ってできる。 そういう人が少なくなりすぎてはいかんね。 小田さんは北朝鮮礼賛本でミソをつけてたはずだが。
338 :
無名草子さん :2007/06/22(金) 20:36:52
新刊でないかなあ。
339 :
無名草子さん :2007/06/22(金) 20:47:36
ちょw出たばっかりだろw
書き下ろし新刊出ないかなあ。
341 :
無名草子さん :2007/06/23(土) 04:14:33
「健全」というと吉田健一を思い出す。 名前に健が入っているからかもしれないけど。 当時の左翼よりの日本の思想状況で必死に「健全」たろうとしていたように見える。 小林多喜二の「蟹工船」を文学の名でイデオロギーから救おうとしていた。イギリス保守主義の薫陶をうけたんだろう。 吉田の「ヨーロッパの人間」では、フランス革命に対するバークとホレス・ウォルポールの批判的な会話を紹介している。 これではじめてバークを知った。 ホイジンガの「中世の秋」を知ったのもこれから。ただツィンハッハの「中世のかげりの中で」とか紹介されていた。 ホイジンガはブルクハルト流の「暗黒の中世」に疑問を呈したこれまた健全な学者。 ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」にある言語学上の間違いを発見したと呉先生はどこかで書いていた。
342 :
無名草子さん :2007/06/23(土) 07:24:39
坂口安吾も、呉智英先生は「今こそ安吾の健全さが読まれるべき」と評していたね。
いまこそ・・読まれるべき は大抵の場合、年寄りの繰り言なんだよなぁ
「はだしのゲン」を反日マンガと決めつける本が出たそうで、 それを持ち上げる呉智英もまた俎上にのせられてるらしいが、 読んだ人いる?
元祖電波呉夫子といえども 有象無象の雑魚電波の相手をするほど暇ではないでしょう
新刊で俺の大学時代の先生(加賀野井秀一)が叩かれてたけど また、毎度おなじみ○○のひとつ憶えの「すべからくの誤用」批判かよ。 加賀野井先生も呆れて「わざと間違えたんだ」って大人の反論してたみたいだけど、 呉は鬼の首でも取ったみたいに「わざとなわけないだろ」って。 子どもか?この呉ってジイサンは。
348 :
無名草子さん :2007/06/27(水) 07:44:47
オレは逆だ。 ますます「すべからく」誤用の重要性がわかってきた。 最初は、うるさいと思っていたのに。
一度分かれば十分でしょう 「ますます」分からなければならないほど重要なこととも思えません
>>347 小谷野も指摘していたが意図的に誤用したってどういう意味なんだ?
「問題な日本語」みたいなつかい方か?
むしろ加賀野井先生は黙っていたほうが大人だったな。そうすれば
呉先生またですか、で済んだ話。
あるいは反論するフリをして自著の宣伝をするとか
351 :
無名草子さん :2007/06/27(水) 19:07:57
吉本隆明が隆盛を極めているときから、呉先生は吉本に違和感を覚えていたという。 それは吉本が知識人より大衆をまず信じてしまうことにあった。 この傾向が吉本の健全な思考の妨げになるだろうという予感は次第に現実になっていった。 「すべて」といえばいいところをわざわざ「すべからく」と使う人たちに対しての違和感は、 2流の知の跋扈に引き続く「知のアナーキー状態」を予想させたが、それも現実のものとなってきている。 歴史の潮目を見定め、指摘するのは、ものを考える者にとってはリスクが大きい。 なぜなら、間違うとその人のものを考える見識や、力量が露わになってしまうから。 よって呉先生は趣味でなく、「すべからく」誤用の出現を「ここが歴史の変わり目だ」と自分の評論家生命をかけて指摘していると思われる。 それだからしつこいのだろう、そしてそれは今のところ有効であるといわざるを得ない。
この手の薄気味の悪い取り巻きはなんとかならんのかね
353 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/27(水) 22:16:02
吉本隆明氏は90年代になってもそれなりに偉かったんだがなあ。 俗流ヒューマニズムに日和ることなく宗教それ自体としてオウムや麻原を捉えようとしたのは流石だった。 まあ、結果としては大した論を張れずじまいではあったけど。 吉本氏が何でアホな取り巻きどもの存在を許してきたのかが良くわからんな。
354 :
無名草子さん :2007/06/28(木) 07:49:17
この手の斜に構えた見物人こそどうにかならんのかね
>俗流ヒューマニズムに日和ることなく宗教それ自体としてオウムや麻原を捉えようとしたのは流石だった。 オウムや麻原なんてただのキチガイだろ。 俗とか俗じゃないとか、それ以前の問題だ。
356 :
無名草子さん :2007/06/28(木) 08:57:09
>斜に構えた 誤用を指摘してほしいのか
357 :
無名草子さん :2007/06/28(木) 09:00:33
何を斜にかまえるのか
むしろ「すべからく」の誤用を積極的にするようになったよ。 すべからくの誤用に他の言葉の誤用を混ぜても何故かすべからくに付いてしか言及してこないのが居てておもろい。
359 :
無名草子さん :2007/06/28(木) 12:33:14
↑ ななめにかまえてるんだね。
>むしろ「すべからく」の誤用を積極的にするようになったよ。 「てらいもなく」そんなことするなよ。子どもか。
雑学の本でしか知らないんだろ 言葉の使い方なんてw 指摘してやる方が子供だと思う。
>>345 『反日マンガの世界』じゃろう。
てっきり、『はだしのゲン』は天皇の戦争責任を言い立てる悪いイデオロギーのマンガだからけしからん、
とかいう本だとばかり思ってたら、
「こんな絵がこわいマンガを子供に与えるのは教育に有害である」
とか言ってる唐沢俊一はさすがじゃのう。
子供はやっぱり無菌室で育てなくてはいかんのう。
呉レジームが崩れてきたね。
呉レジーム? 呉さんは万年野党って気がw
上の「斜に構える」って誤用なのか? 素で分からん
ちょいとぐぐってみろって。
367 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 07:33:22
ローゼン閣下麻生がマンガ評論をしておられたよ。 呉よりも的確で鋭い評論でした。
呉のマンガ評論は 他の書籍との組み合わせが売りなんだろうけど 両方とも尻切れトンボでイマイチ面白くないんだよなぁ
369 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 08:03:00
呉なんてマンガ利権が欲しいだけだし。 こいつが評論しだす前のマンガの方ずっと面白かったよ。
テヅカイズデッドみたいな本格的な理論書以外で 意外にクオリティが高いなと思ったのは 哲学者永井均の『マンガは哲学する』かなぁ 取り上げられてる作品は自虐の詩、寄生獣とか 呉師のマンガ論と結構カブってるんだけど 文章のキメの細かさとか思考の密度が段違い 未読の人はおすすめです
>>370 自虐の詩を読んでも全然泣けなかったのでその本がとても気になる。
いいものを紹介していただきました。ありがとうございます。
永井均大嫌い
「マンガ狂につける薬」ってのは、 活字離れが著しい最近の若者に対して、少しでも興味を持つキッカケになればと マンガとセットにして紹介するという趣旨だと思ったが。 社会貢献は認めるけど、評論文として深いというわけではないしなあ。
呉師がつまらなくなったのは 一介の読書人がみょうな指導者意識に目覚めた悲劇かも知れない 竹内好はかつて 指導者づらした党員文化人のエリート意識を木っ端微塵に粉砕したけれど (指導者意識について) あそこに出てくるカリカチュアライズされたエセ文化人と呉師って じつはそんなに違わないと思うな 本人は絶対に認めないだろうけどw
呉師の黄金時代は トロノくんやミズノちゃんと戯れてた頃じゃないかなぁ あの頃はほんとに楽しかった いまからでも遅くはないから身の丈にあったライターに戻ればいいのにね
現代人の論語を出したあたりから怪しくなってきたよなぁ。
377 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 14:45:01
呉先生は自分を知識人だと自覚しているので、 知識人らしく振舞うのは当然だと思う。 じゃあ誰が知識人ときめたのか? 科挙がない今、さしあたって自分できめるしかないのだろう。 そこが、ドンキホーテ的になってしまうとこなんだなあ。 どこか滑稽ではアル。 知識人はスベカラク・・、やめとこ。
最近読んでなかったんだけど、 指導者になってたの?
昔は 「自分はどう頑張ってもせいぜいバプテスマのヨハネの、そ のまた真似事しかできない」 とか言ってたけど、今は違うのか?
訳のわからんアンチが連投しているだけだと思う
381 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 18:26:56
ところで呉先生って友達いるの? 弟子でなく。
ナカノミドリとかあのへんのオバサンあたり
呉さんは友達多い 元々明るい性格だし
「友達多い」が友達いない孤独な2ちゃん常習者への最終兵器なのね たいした知識人だこと
まじめな話、呉師がつまらなくなったのは オルテガの言う大衆に師が成り果てたからだと思う >オルテガのいう「貴族」とは >畢竟するところ「自分のことがよくわからず、自分が何を考えているのか、 >何を欲望しているのか、ついに確信できない人間」のことである >「大衆」とは「自分のことを自分はよくわかっており、自分が何を考えているのか、 >何を欲望しているか、しっかり把握している(と信じている)人間」であるということになる >貴族とは「自分のうちに〈他者〉を抱え込んでいると思い込んでいる人間」であり、 >大衆とは「自分のうちには〈自分〉しかいないと思い込んでいる人間」と言い換えてもいい 便宜上二重の引用になっちゃったけど 固有名に過剰反応されても困るんで典拠は省略します
トロノくんやミズノちゃんと戯れてた頃の呉師は もしかしたら精神の貴族だったのかもしれない サブカル雑誌の片隅で、みずからを戯画化しつつも 知への渇望をユーモラスに語っていたあの頃 時の流れって切ないね
387 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 19:06:03
80年代なんかの雑誌で先生と栗本慎一郎、あともうもう一人くわえて鼎談したとき、 開口一番、先生が栗慎に「よくやってらっしゃる」とエールを送っていたけど、 何をよくやってたのか、いまだにわからない。 あの辺も友達なのか?南伸坊は弟子? 評論家で、論を同じくする友人はいないのか?
基地外の思いこみは恐ろしいのう
西部邁が論壇で注目され始めた頃 呉師が「(その影響で)自分の大衆批判も理解され始めた」 と書いていたことがあった なんだこの人「理解されないこと」が不安だったんだ って微笑ましく感じたのを思い出したよ 西部も呉師もオルテガとは似てもにつかないタイプだけど なんで大衆批判なんて思い立ったんだろう
このスレって独り言みたいなレスばっかりだな。
391 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 20:04:22
大衆研究、批判なんて、ナチス、ファシズムとのからみで当然でてくる事項だから、 なにも、西部、呉の専売特許ではないはずですが。
380 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 18:00:43 訳のわからんアンチが連投しているだけだと思う 388 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 19:08:37 基地外の思いこみは恐ろしいのう 390 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 19:47:07 このスレって独り言みたいなレスばっかりだな。
>>391 西部、呉の両御所には
大衆批判こそが戦後日本の最大のタブー
そのタブーに単騎突入する我こそは言論界のドンキホーテなり
という奇妙な思い込みがあったんだと思う
でもこの人たちの「指導者意識」って
前衛党の知的エリート→無知な一般大衆
という図式の何番煎じかの焼き直しに過ぎないんだよなぁ
本人たちは認めたくないだろうけどw
>>393 いやそんなことないでしょ。
そもそも呉にとって大衆批判なんて大した問題じゃなくて、
民主主義(人権思想)を批判するのが最大のテーマだと思うんだけど。
具体的には、どこがどう「何番煎じかの焼き直し」になってるの?
「両御所」・・・?
いちいち言葉尻につっかからなくてもいいから ご自分の意見を展開してご覧よ
>>395 これは誰に対するレスなんだ?
自分ではわかってるつもりなのかもしれないけど、
他人には伝わらないぞ。
そもそも民主主義なんてまぼろしの標的に過ぎないでしょ これは打倒すべき主義でも理念でもない 民主政治は集団を運営していく具体的な手段の一つにすぎないんだから 別の方法があれば具体的に示せばいいだけの話 その意味で師の封建主義は面白かったけど 結局「主義」でしかくて「方法」たりえなかったのががっかりでした 一体いつになったら 仮想敵を作って言論商売する手合いがいなるんだろうなぁ
しかなくて
「民主政治は集団を運営していく具体的な手段の一つにすぎない」というレベルまで、 民主主義を相対化させようとしたのが呉でしょ。 呉がデビューした当時に民主主義批判なんてしたやつは他に殆どいなかったんだし (俺は生まれて無かったから、もし間違っていたら申し訳ない)。 それに、封建制度は具体的な集団運営術ですけど?
呉は民主主義の一番甘い汁を吸っておいて民主主義を批判してるのが可笑しい。 自分だって民主主義のお陰で自由平等博愛のお陰で力をつけてきてるのに。 民主主義を批判するなら国会図書館なんて使うな。
呉師は民主主義の限界を見極めたはずの思想家たちが でも結局は「ほんとうのこと」を明言できないことをからかってたね (彼らはこう口を濁す) >ま、民主主義もあれだか、ま、この、ファシズムにいかない感じで、その、あれしたらどうかと うろ覚えだけど、このセンスは嫌いじゃない でも「そういうオイラもあれだが」という自己批評がどこか欠けてるんだよね 呉師って
は? ファシズムは民主主義から生まれるんですが…
一行レスの馬鹿君は書き込まない方がいいかもね
民主主義が絶対でないにしても、 最近だとその原則にも忠実じゃなく、 法律の正義を貫くわけでもなく、 好き勝手やるようになってしまったと思うのだが。 倫理観が無いのならせめて法律の正義を貫いて欲しいものだがそれもない。 呉はこういう時代の下地を作ったと思うんだがな。 この辺はゼミ生も積極的に研究してるテーマでもあるし、 いずれ若手が積極的にやるようになるんで私はあまりつっこまないが。
ファシズムとか民主主義とか素朴な(大衆向けの)にキャッチフレーズで なにかが言えるほどチンケなものじゃないのかもしれないね世の中は 呉師もそれはよく分かってて政治的ファンタジーを流用したんだろうけど お約束のミイラ取りミイラってオチでした 封建主義が具体的な集団運営術? いくら呉師でもドン引きだろうなぁ 仇討ちを復活させよとか典型的な仮想敵相手の言論遊戯じゃん
>>406 しかし制度としてあだ討ちが認められなくても、
実際にあだ討ちをしそうな人は出てきてるじゃないか。
本村さんを見よ。
呉の言っていた事はただの遊戯では済まされなくなってきてるよ。
>>406 封建主義じゃなくて、封建制度だよ。
封建制度は実際に存在していたじゃん。
違うのか?
それに、なんで民主主義が幻の標的なのかわからん。
実際に民主政治を支える理念になってるでしょ?
「本気の時代は終った」などという自己のエクスキューズのための評論はやめて頂きたい。
封建主義は呉師の愛用語で どうやら民主主義批判の決定的な論拠らしいから こちらも敬意を表して使ってるのになぁ
だめだこいつ 頭おかしいわ… 妄想が激しすぎる
トヨタ社員の大金持ちのボンボンだからなっ! こんなやつにまともな言論活動ができるわけがない。
ワーキングプアを生んだのは人権軽視の腐れ儒者呉である。
>それに、なんで民主主義が幻の標的なのかわからん。 >実際に民主政治を支える理念になってるでしょ? なってない、なってない 信奉者も批判者も含めて具体的に世の中をやっていくという 実践的な覚悟を掘り崩す世迷い言にしかなってない だから概念を批判する、これが子ども それでも世の中を何とかやっていく、これが大人
封建主義その論理と情熱(封建主義者かく語りき)を読んでごらん オンパレードだよ、意味ありげな新思想「封建主義」の
>>414 成文法のなかに実際に民主主義、人権思想は織り込まれているよ。
あと、文章が著しく読みづらいから読点だけでも打ってくれ。
成文法における人権条項は、特定の思想の表明じゃなくて 政治権力の限界を規定した具体的な力関係の反映にすぎない その意味じゃ人権思想ってのも、まぼろしの標的の一つだね
でも呉の夢見た封建社会はもう目の前に迫ってるじゃん。 ワーキングプアの大量発生で牙を抜かれた国民が大量発生するよ。 そうなると民主主義なんて成り立たないよ。 民主主義を標榜しながら実は封建主義国家などというまるで北朝鮮のようになってしまうよ。 呉さん良かったね理想の社会が実現できて。 そしてあなただけはその理想の社会でマンガ評論などという君子の学問をのんびりやってなさい。
教えて君だなぁ 日本国憲法30条台を通読してご覧 リアルな力と力の闘争が反映されてると思わない? 人権思想云々とは次元のちがう具体的な力関係が
>>420 それだけ?
じゃあ、「動物愛護管理法」は?
知識披露合戦だなこりゃ。
まさに同じ力関係の反映だね 呉師のような概念マニアしか注目しないような泡沫成文法なのが 憲法30条台とちがうだけ
>>423 ちょっと待てよ。
「動物愛護管理法」のどこに「リアルな力と力の闘争が反映されてる」んだ?
425 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 22:52:57
民主主義批判にしろ、大衆批判にしろ、 呉、西部の言論空間を離れ、日本を離れ、欧米までみると、 100年以上、いやトクヴィルをいれると200年続いている議論だよ、 まあ呉先生を読んでいてそれを知ったわけだが。 そんな批判されつくした民主主義を、批判を踏まえた上で延命させようとしている学者(米のダールとか)がいて、 オレはそっちの方に興味がある。 だって、民主主義以外の政体って全部駄目だったじゃん。 封建主義ったって理想はともかく、顔があッたのは支配者(士大夫、武士)だけで、それ以外はへのへのもへじじゃん。 オレは、へのへのもへじはいやだ。
ようするに 本スジの人権条項で押され気味の政治権力が マニアックな少数意見をバックに泡沫的パターナリズムで 反撃してるっていう、身も蓋もない綱引きみたいなもの これを得意げにあげつらって人権思想批判商売してる呉師も 相当なタマだね
>>426 具体的に
>>424 にレスしてくれよ。
なんでレス番つけないで、一方通行みたいな書き込みするんだ?
一体、「動物愛護管理法」のどこに「リアルな力と力の闘争が反映されてる」んだ?
やたら対話したがるのも「民主主義」に毒されてるお子様なのかな いちいち言葉尻につきあう「義理」はございません
>>428 俺は、「ようするに」なんていうレスを求めてはいないくて、
具体的に訊きたいんだけど、それは言葉尻に付き合わせてることになるのか?
意味のある呉批判ならききたいけど、貴方は具体的に何を言いたいのかわからん。
血の巡りのわるい個人の都合なんて「民主主義者」ではないので いちいちつきあうわけにはいかないね 書き込みは平等に公開されている それぞれの観点と流儀で読めばいいだけ
>>430 「ようするに」、貴方は自分に対して向けられた批判に答えられないだけでしょ?
自分に宛てられたものですらない書き込みに いちいちアンカーをつけて書き込むという ネット掲示板の「民主主義」汚染も何とかならないものかなぁ
語るに値すると信じることを それぞれが忌憚無く表明すればいいだけの話 結局は言葉尻と揚げ足取りに収束するしかない 近年の呉師の感心できない点まで見習う必要はない
>>433 批判に対しては誠実に答えてくれよ。
言いたいことだけ言って、都合が悪くなったら逃げるのか?
ストーカー発生
436 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 23:14:01
民主社長ならぬ民主ストーカーだねw
論争なら夫子の大好物だからどんどんやってくれ。メアド交換してな。
呉氏の発言を悪意を持って汲み取ってしまう政治家がいるわけでして。 例えば3バカ事件の時の自己責任論。 後に呉氏は「政府には救う義務がある」とコラムに書いてエクスキューズをしておられましたが、 そういう悪意を持った恣意的な読まれ方もされていると自覚するべきでしょう。
439 :
434 :2007/06/30(土) 23:21:28
俺はただ単に具体的に答えて欲しいだけなんだが。 その答えが納得できるものだったら納得するし。
アレも尻切れトンボだったよね いじめられっ子は復讐せよ、少年法は君らの味方だってやつ ヨシモトの麻原擁護?にいつまでも粘着してる場合じゃない どう落とし前付けるのかな
441 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 23:23:56
やれやれ民主主義はここでは馬鹿と同義だね。 呉先生の仕事は、本人の隠された意図なのか民主主義延命に作用していると思う。 民主主義システムの整備点検だからね。
>>440 どこが尻切れトンボ?
「報復・復習=悪ではない」っていうことを呉は言ってるんじゃないの?
443 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 23:29:03
「封建〜」っていい本だと思うけど、 情報センターから出版されてるんだよな。椎名誠とか村松プロレス味方です、 があんなに売れなかったら呉大人にお座敷かからなかった可能性があるぞ。 星山サンっていま考えるとスゴイ編集者だったのですねえ。 「ボガート」っていうマボロシの雑誌で椎名と呉大人が対談してた記憶があるなあ。 オレはこの対談がキッカケで呉大人に私淑したんだが、 当時の「ボガート」、持ってるヒト、対談記事をアップしてくれよう。
民主政治は(ダールに言及した人もいってるように) 他に現実的な選択肢がないから ほころびを修復しつつ自転車操業していくしかない「現実」 空中戦の民主なんちゃらとは別のお話だと思うよ
谷岡ヤスジのマンガを贅沢に使ったり 宝島あたりで地道に宣伝したり 無名のライターの本としては異例の力の入れようだったよね あの頃の呉師は輝いてた それがミニ谷沢永一みたいな結末になるとはなぁ
まさか呉氏自身がマンガ学会に納まるとは想像もしてなかった。 学会入りの依頼を受ける方も受ける方だよ。
愚にもつかぬ繰り言をブツブツつぶやいてる廃人が気持ち悪くてしょうがないんだが、 ここは何かのリハビリ用のスレなのか?
380 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 18:00:43 訳のわからんアンチが連投しているだけだと思う 388 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 19:08:37 基地外の思いこみは恐ろしいのう 390 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 19:47:07 このスレって独り言みたいなレスばっかりだな。 447 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 23:46:26 愚にもつかぬ繰り言をブツブツつぶやいてる廃人が気持ち悪くてしょうがないんだが、 ここは何かのリハビリ用のスレなのか?
ひでえスレだな
380 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 18:00:43 訳のわからんアンチが連投しているだけだと思う 388 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 19:08:37 基地外の思いこみは恐ろしいのう 390 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 19:47:07 このスレって独り言みたいなレスばっかりだな。 447 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 23:46:26 愚にもつかぬ繰り言をブツブツつぶやいてる廃人が気持ち悪くてしょうがないんだが、 ここは何かのリハビリ用のスレなのか? 450 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 23:57:39 ひでえスレだな
呉の周りはひでえのばっかりだからな。 今時孔子読んでるんだぜ。著しい錯誤状態に陥ってる奴らばっかり。 なるほどどーりで裁判所にも相手にされないわけだ。
380 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 18:00:43 訳のわからんアンチが連投しているだけだと思う 388 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 19:08:37 基地外の思いこみは恐ろしいのう 390 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 19:47:07 このスレって独り言みたいなレスばっかりだな。 447 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 23:46:26 愚にもつかぬ繰り言をブツブツつぶやいてる廃人が気持ち悪くてしょうがないんだが、 ここは何かのリハビリ用のスレなのか? 450 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 23:57:39 ひでえスレだな 452 無名草子さん sage New! 2007/07/01(日) 00:00:08 呉の周りはひでえのばっかりだからな。 今時孔子読んでるんだぜ。著しい錯誤状態に陥ってる奴らばっかり。 なるほどどーりで裁判所にも相手にされないわけだ。
ほぉ、おあつらえ向きに連続コピペか。 余程琴線に触れたようだな。なるほどなるほど・・・。
380 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 18:00:43 訳のわからんアンチが連投しているだけだと思う 388 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 19:08:37 基地外の思いこみは恐ろしいのう 390 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 19:47:07 このスレって独り言みたいなレスばっかりだな。 447 無名草子さん sage 2007/06/30(土) 23:46:26 愚にもつかぬ繰り言をブツブツつぶやいてる廃人が気持ち悪くてしょうがないんだが、 ここは何かのリハビリ用のスレなのか? 450 無名草子さん sage New! 2007/06/30(土) 23:57:39 ひでえスレだな 452 無名草子さん sage New! 2007/07/01(日) 00:00:08 呉の周りはひでえのばっかりだからな。 今時孔子読んでるんだぜ。著しい錯誤状態に陥ってる奴らばっかり。 なるほどどーりで裁判所にも相手にされないわけだ。 454 無名草子さん sage New! 2007/07/01(日) 00:03:18 ほぉ、おあつらえ向きに連続コピペか。 余程琴線に触れたようだな。なるほどなるほど・・・。
琴線?逆鱗か?一応突っ込んでおく
珍奇なことを言って衆生を楽しませたり眉をひそめさせたりハッとさせたりカッとさせたり するのが得意な思想言論外道系オヤジのスレが なんでこんなキチガイの巣窟みたいなことになるのか、まるでわからない。
関係代名詞で作文するへんな親父きた
統合失調症っぽい文章だな。 そっとしておいてやれ。
儒者なんて殆ど統合失調症じゃんw 封建主義=全人類統合失調症wwwwwwwww
461 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/07/01(日) 00:28:58
下手な考え・・、 おやすみなさい。
452 無名草子さん sage New! 2007/07/01(日) 00:00:08 呉の周りはひでえのばっかりだからな。 今時孔子読んでるんだぜ。著しい錯誤状態に陥ってる奴らばっかり。 なるほどどーりで裁判所にも相手にされないわけだ。 460 無名草子さん sage New! 2007/07/01(日) 00:28:13 儒者なんて殆ど統合失調症じゃんw 封建主義=全人類統合失調症wwwwwwwww
嫉妬妄想→陽貨めぇ! 追跡妄想→陽貨がおってくるぅ! 被害妄想→陽貨がわしを殺そうとしておる! 誇大妄想→私は仁を知っている!
おやすみなさい
松岡正剛の、すべからく誤用ってあれわざとなの? 松岡正剛の、すべからく誤用ってあれわざとなの?
呉の遺産は結局すべからくだけか
ミソカツもあるよ
468 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 12:33:20
>>466 すべからくは澁澤龍彦のほうが先だと思う。
そうするとマンガ論だろう。
呉のマンガ論は好きじゃない。
470 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 13:00:11
>>469 論語は他にいるし、
支那呼称のことや言葉についての色々は高島俊男のほうがいいし・・・。
あとは封建主義しかないぞ?
ハゲ話があるじゃないですか。
473 :
無名草子さん :2007/07/02(月) 08:40:54
呉先生に普通の群小コラムニストを期待する人もいるのですな。 山椒は小粒でもピリリと辛いですか。
>>473 こういう妙に落ち着いた感じがキモいよな。呉読者って。
475 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/07/02(月) 20:10:37
スレ違いだが、サイバラの「いけちゃんと僕」は本屋で平積みになってた。 ついに恨みシュ以来の長打を飛ばしたのかね。
健全なる精神、売れてるみたいです。 また近くの本屋に積んでありました。 この間1冊残ってたの4冊に増えていた。
何この腰巾着?
「マンガ狂につける薬」の、『ぼくの村の話』の取り上げ方はヒドイと思った。 失敗作であるが、マンガ文化を考える上で意味のある失敗作、というわけでもない。 世間で評判が高い作品で、それに異議を唱えるために取り上げた、というわけでもない。 本当に、ただの失敗作。 それを、『砦に拠る』の引き立て役をさせるためだけに取り上げた。 尾瀬あきらは他にもすぐれた作品を生み出している作家なのに、 ああいう取り上げ方をするのはヒドス。
>>478 (俺は、「ぼくの村の話」も、呉の評論も読んでいないのだが)
呉の評論が的はずれだったら「ヒドイ」と言うのは分かるけど、
失敗作を失敗作と断じることが「ヒドイ」とは思わないな。
書かれた作品は、批判されても構わない、という前提で世に出ているわけで。
>>479 こういうのを呉信者っていうんですよ!スレをごらんの皆さん!
サンデー毎日で南しん某が意味不明なヨイショしてたなぁ いい歳してこういう馴れ合いやってて 恥ずかしくないのかしら
数十年前なら若気の至りで仲良くても辛辣に批判したりできたろうけど むしろもういい歳になったから馴れ合ってるんじゃなかろうかと(´A`)y-~ 歳をとるとはそういうもんだ。良くも悪くも。
483 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 16:41:32
>>482 なるほどね
だからヨシモトが目の上のタンコブなのか
ヨシモトは還暦を超えてから
もっとも近い間柄だった鮎川信夫を切り
畏友埴谷雄高を切り
(呉師の言を借りれば)
麻原擁護では「大衆」からも孤立したから
その老い方は良くも悪くも異質かも知れない
儒学原理主義で日本的馴れ合いから遠いと見えていた呉師にして
歳を取るとはそういうもの、の境地に至るとは
人間って分からないものだね
つか呉さんは二十年近くまえから南伸坊の著作は(顔芸のやつとか) 普通に褒めていたが。そもそも呉さんと南伸坊、関川夏央は 二十代からの友人だとかで悪く書いたのは見たことないけどね。
たかだか雑誌の短文から人間性や日常生活まででっちあげるとは お前らどんだけ妄想好きなんだ
たかが短文から人間性を悪い方へでっち上げるのはだめだけど、 良い方へでっち上げるのは全面的に賛成するんだろ、お前みたいな奴って。
488 :
無名草子さん :2007/07/06(金) 08:02:41
でっち上げに反対してるんじゃなくって、 自分の偉大なる尊士様を傷つけて欲しくないだけだろ?
489 :
無名草子さん :2007/07/06(金) 09:34:39
ふむ、上で呉先生って友人いるの? って書いた者だけど、 出てきた人たちで買ってでも読もうと思う人はいないなあ。 うちら読者にはわからない出版社の有名無名の編集者に優秀なのががいるんだろうな。
南のビニールパニックは面白かったぞ。 ビニ本好きで芳賀書店に通った経験がある私としては。
ふむ、
>>482 は特に呉さんに書いたものじゃなく
一般論として書いたわけだが(ノ∀`) 批判となるにしても
この場合、宛先は呉さんではなく南さんになるはず…
呉さん個人に対して言うと、確かに馴れ合いである程度
批判が拘束されてる部分はあると思う。
が、それはあくまで「ある程度」であって、それを逸脱するような
バカな主張を述べたとしたら、馴れ合い仲間と言えどやはり
それはそれとして厳しく指弾するのではないかと俺は思うます(´A`)y-~
>>478 >>479 みんな失敗作って前提で語ってるんだな
オレは尾瀬あきらは好きでほとんど読んでるけど
僕の村の話を失敗作だとは思わなかったな。
呉さんは「私憤と公憤」という概念であの作品を語ってたと記憶してるが、あれじゃ論評としてはお粗末だと思った
このまえ小学1年の子供の勉強を見てあげてたときの話 国語の宿題で6個くらい絵が並んでるんだ。 全部3文字で言える絵が描いてるのね。 たとえば「ヨット」とか「かばん」とか「りんご」とかだな その中から間に小さい「つ」、つまり「っ」が付く言葉を3個あげなさい、っていう問題だった 6個のうち、ヨットとラッパの2つは子供でも分かった。 後の絵はとうふ、きつね、りんご、かばん・・・ どう考えてもこの中にない、そう思った俺は頭をフル回転させた そうだ、とうふじゃあない!ヤッコだ!ヤッコと読ますんだ! でも小1の宿題でヤッコなんて答えがあるだろうか? 腑に落ちないながらも子供にヤッコと書かせたんだ。 そのとき近くにいた嫁さんが一言 「隣のページにも絵が並んでるでしょ」 見ると隣のページの6個の絵の中にラッパがたたずんでいた・・・orz
494 :
無名草子さん :2007/07/07(土) 17:17:07
こいつの本なんて糞の役にもたたないから こいつの本を燃料に風呂を沸かしました。 さよおならゴチエイ。もうあんたに世話になる事はありません。
いまどき風呂焚いてる人がいるんだ
うちはワンタッチだよ 「あと5分でお風呂が沸きます♪」 「お風呂が沸きました♪」 と至れり尽くせり
タイトル忘れちゃったけど、「大衆食堂の人々」に出てくる 天使の話と言葉を牢獄で作る話、面白かった。 小説って他に書いてる?
ロシア語をつくる話だっけ この人の小説の何ともいえない痛さって どことなく紀田純一郎の小説の読むに耐え無さ を連想させるんだよなぁ 博覧強記型、一言居士型のヒョーロン家に 小説は無理
紀田順一郎
終った思想家をボロクソ言うのは最高に楽しいし気持ちいい。
501 :
無名草子さん :2007/07/07(土) 21:48:41
「大衆食堂〜」っていつ出版されたか知ってる? その頃のトレンドの椎名誠を意識した余芸のひとつでしょ、たぶん。知らんけど。 いま、呉大人が小説書くとすると面白いか面白くないかで分類すると 面白くないかもしれんが、ネタはたぶんあの頃とは違うと思われ。 ただ、セキカワとかサワキとかカメワダとか衒いのせいか、小説書くと極端に うす〜くなってしまう書き手が多いね、この世代は。
502 :
無名草子さん :2007/07/07(土) 21:54:37
論語の私塾が終ったのって早稲田セミナーの事業譲渡が原因なのかな? 教室は早稲田セミナーの所だったよね?
早稲田セミナーというと浅羽通明の便宜だったのかな 呉師の2冊の新刊より 最近出た浅羽のニューズレター集成のほうが 面白いし中身が濃い気がする
504 :
無名草子さん :2007/07/08(日) 21:22:33
論語塾が終わったのは、呉先生がもう高齢で大変だからでしょ。
また、晩年まで老いずにじりじりとのぼりつめて、ばたりと倒れた大家もいる。 たとえば夏目漱石であり森鴎外である。(吉本隆明) エッセイ集『詩的乾坤《してきけんこん》』〔一九七四〕所収『感性の自殺』の断章。 おなじ批評文の中には 「〈感性〉の衰えをしめすはずの年齢にありながら、 いささかもその徴候を見せぬどころか、 青年期よりもはるかにとおい深淵と、 ゆけども迷路は増すばかりであるというような、 人間存在の在り方をのぞかせつつ死をむかえた文学者は、 明治以後に、ただ夏目漱石とべつの意味で森鴎外を数えられるだけである。」 という断章もある。どちらをも年来私は胆《きも》に銘じている。 今日吉本の年齢は漱石ないし鴎外の没年をずいぶん超えた (吉本よりも年長の私自身については言うもおろかである)。 プライヴェートな交際はないが、私は、吉本の自愛を切に念ずる。
506 :
無名草子さん :2007/07/11(水) 22:30:10
小谷野敦が書いていたけど、呉先生は相対性理論の説明にコンドームを例えに出すそうだね。 どんな説明なんだろう?
507 :
クリモトのモト :2007/07/12(木) 15:42:31
ぶざまなコン ピュータ。コンピューターに支配された電子政府。意外と間抜け。
508 :
無名草子さん :2007/07/12(木) 18:33:41
>>506 相対性理論は小谷野の間違い。
コンドームはハイゼルベルクの不確定性理論。
量子力学の世界では、物質の位置と速度(運動量だったか?)を同時に把握することはできない。
というものだったと思う。
この結論を物理学者でも測定機器の誤差に還元して説明していたが(測定機器の性能が良くなれば同時に把握できることになる)、
呉先生は、この結論を本質論ととらえ
物質の位置と速度(運動量だったか?)を同時に把握することはできない世界が量子力学の世界だという理解を開示していた。
多分「インテリ戦争」に載せてあったと思う。
ハイゼンベルクなのじゃ 以上
510 :
無名草子さん :2007/07/13(金) 02:19:08
>>492 スレチだが、「ぼくの村の話」は最後はどうなったの? 途中までしか読んでないので。
後年の人間はみな現実の運動の失敗を知っているわけで、どこに結論を持って行ったのかは気になった。
「公憤と私憤」で言えば、80〜90年代以降はむしろ行政・企業の方が反対派の
言い分を取り込んで公益と私益のバランスには配慮するようになっているよ。
残念ながらいまだに強引だったり「無駄」な事業もあるけど、そういうのは明らかに
減ってきているはず。ただでさえ公共事業や開発は「税金の無駄遣い」「環境破壊」と嫌われてるし。
でも市民運動やっているような連中はいまだに全然このあたりを分かってくれないんだよね( ´・ω・`)
511 :
無名草子さん :2007/07/14(土) 22:00:19
呉先生って奥崎謙三について書いたことありましたっけ?
宇宙人の聖書のゴーストライターだった とか たまには自前で情報提供をなさったらいかがですか
>>510 なんか、伝説の白馬的なものの幻影が見えて、
「僕は今も村に住んでいる」
なんてモノローグで終わり。
象徴的な台詞としては、反対運動で歩けなくなった孫を持つ
じいさんに「勝てると思うか?」と聞かれ、
「勝てるとは思っていません。勝とうと思います」
正直な話、反対側に自分達の行動がどれだけ国全体の
発展を邪魔しているか、という視点が無くて激しくムカつく。
彼の作品はそういうのばっかし。
右傾化した若い人たちは「サヨ」を嘲ってさえいれば 自分がひとかどの「国士」として公論を述べているかのような錯覚を持てる。 実際はひきこもりの「ネットおたく」に過ぎないとしても、たまたまネットという媒体が与えられたため、自分が「政府高官」にでもなって 「国益」を論じているかのような妄想が膨れ上がってくるんでしょうね。
515 :
洩れ車 :2007/07/15(日) 05:51:47
>>511-512 「夫子の奥崎謙三への言及の有無」
言及の有無は知らないが、その昔『BOOKMAN』誌に夫子の読書日記(「などて中島みゆきは人となりたまひし」みたいな文章を含んだやつ?)が載った際、筆者(つまり夫子ね)紹介欄に
「(呉智英は)言論界の『ゆきゆきて、神軍』などと呼ばれている」みたいな事が書かれていた覚えがある(「言論界」でなく読書界とか評論界とか文壇とかだったかも。うろ覚え)。
参照: 【現代人の論語】呉智英スレ8【黙示録的論語】の27
http://book.2ch.net/test/read.cg/books/1067004923/27 関係ないけど唐沢なをき氏は奥崎氏をネタに4コマを何本か描いてますね。
516 :
無名草子さん :2007/07/20(金) 10:38:21
ワロタw マンガ狂につける薬 下学上達篇 に載ってる「ねじれた家 帰りたくない家」 表紙写真がアガサ・クリスティーの「ねじれた家」だw
そうなんだ。オイラも呉本関連書でゲットしたんで確認してみよっと。 呉本関係は、万太郎、神罰とイマイチのが大杉。内輪受けばっかじゃん。 今度こそ面白いんだろうか。
518 :
517 :2007/07/22(日) 23:28:05
原田純の本は痛ましくも面白いね
それはそれで、まぁ良かったんだけど
>>516 さんのいってる意味がやっと分かりました
これまた面白くも痛ましいなぁ
呉さんもう終わってるかも
519 :
517 :2007/07/22(日) 23:30:27
関連でこんな記事も見つけました
ttp://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/mangakyou-ni-tsukeru.html 2007年の都知事選挙に出てその政見放送の暴論ぶりで話題になった外山恒一は、呉の大ファンだという。
外山が、管理教育に反対する高校生会議や『ぼくの高校退学宣言』など
既存左翼とは違うスタンスから運動を出発させ、やがて高校生一般が加害者であるとする
「DPクラブ」運動へ行き着いて、それこそ「日共」の雑誌(赤旗評論特集版)で大声で罵られ、
最後には「ファシズム」信奉に到達したその遍歴は、ある意味で呉によく似ている。
呉はソフィスティケイトされた外山恒一である。
二人とも粘着的ともいえる「日共」・戦後民主主義へのコンプレックスをバネにしながら、
それらを円の中心において回転運動を続けているのである。
520 :
517 :2007/07/22(日) 23:31:31
ただしこれらのことは、漫画批評とは別の次元で、呉の文章におかしみを生んでおり、 それを読むことはこの人の精神構造をのぞく楽しさがある。 本書で呉は、萩尾望都『イグアナの娘』を評したときに、 活字側に原田純の『ねじれた家 帰りたくない家』を対置した。 母子の相剋、和解をテーマにした前者に、革新的家庭の欺瞞、偽善、空虚、その中で育つ娘の 悲哀にみちた滑稽さをつづった手記を重ねたのである。 母子間の葛藤や確執をもっと現代的に把握することもできように、 わざわざ「欺瞞に満ちた進歩的家庭」という、どちらかといえば古臭い構図に落としてしまっているあたりが、 呉らしいというか何というか笑い出したくなってしまう。愉快愉快。 そして、p.165にある原田の『ねじれた家 帰りたくない家』の書影が、 なぜかアガサ・クリスティーの『ねじれた家』になっちゃっているあたりまでくると、もう途方もなく可笑しいのである。
>>519 ちょっと前にニュースサイト紹介されたから知ってる記事だけど、どうだろうね。
もっと現代的に把握された母子間の葛藤や確執ってどんなんだ、とかは措くとしても、
呉智英について戦後民主主義へのコンプレックスどうこうと言うのはよくわからないなあ。
呉智英は戦後のだろうかそれ以前のだろうかを問わずに、民主主義って思想そのものを
批判しているわけだし。『形骸化してしまった戦後民主主義を向こうにまわ』すどころじゃあなく、
民主主義の根本原理を疑ってるわけでしょ。
『すでにいなくなった敵にむかってぶんぶんと槍をふるっている騎士のようでさえある』?
敵がいないってんなら騎士が槍を振るう意味もないんだろうけど、
ほんとに敵はいなくなったのかな? 本当に?
>>519 チラっとそのリンク読んだら「呉のマンガ評は平板」という表現にすこし共感した
平板とするんならそれはそれでそれでいいんだけど なぜ・いかに板なのかをきちんと把握できないのじゃあ それはただの小学生みたいな感想文なわけでね しかも「平板なのはマンガ観が平板だから」とか言ってもいいところを わざわざ戦後民主主義がうんぬんかんぬんと小難しくいうとしたら その論理を「わざわざ選ばなきゃいけない」理由がしっかり提示できないといけないはず えーとなんていうんだっけ? オッカムの剃刀だったっけか?
『封建主義者かく語りき』で紹介されてあった『ある明治人の記録』を読んだところなんだが、 これから「武士の妻のりりしさ」を感じるっていうのは どーなんだろー……と思った。 だいたい会津藩主がのうのうと生き延びとるのに。
526 :
無名草子さん :2007/07/31(火) 11:30:00
呉智英に飽き足らない向きは兵頭二十八へどうぞ
糸井重里 俺はね、あの、法政大学中退なんですよ。 で、一年・・一年で・・月謝を払い終わったのは二年分かな・・ で、一年・・授業は三時間くらいしか受けてなくて。 で、思う事はですね、え、今はさっきあの六大学っていう言い方をされましたけども、 法政って六大学の中で僕の気持ちの中ではちょっと別な島みたいなとこで。 呉智英 島って(笑) 糸井重里 あと五つは立派だけど、「俺はな」っていう気持ちが学校にいた人みんなあったと思う。 「俺、法政ですから(笑)」って。 六大学って言われた時に『俺、法政ですから』って6の中に入ってるのに入ってないフリをする、みたいな・・・。 俺、嫌いだったもん、学校・・大学。で、友達も好きじゃなかったし、大学に入って楽しかった思い出はない。 大槻ケンヂ だけど、東京国際大学と法政を比べたら・・これはね、すごいですよ。高尾山とチョモランマぐらい違うんだよ」(笑) 糸井重里 法政大学がチョモランマだとすると、他の六大学は火星ぐらい行っちゃうね(笑)
呉「いや、実はね、その、俺はあんまり学歴はあんまり高くないんですよ。ま、ただ・・」 糸井「言ってよ。ちゃんと」 呉「あ、学歴ね」 糸井「うん」 呉「えー、昔、東京専門学校と言った学校なんですけどね(笑)」 大槻「そんな事言ったって、わかりませんよ。何?何ですかそれ」 糸井「今日は最終回ですよ」 大槻「無礼講じゃないすか」 糸井「そう。無礼講だもの」 呉「えー、早稲田大学なんですけどね」 大槻「早稲田でどーして!!」 糸井「さっきの法政がチョモランマだったら、早稲田・・」 大槻「わかんねーなー」 呉「早稲田はね、俺たちの頃は無試験だった」 大槻「え?!?!」 呉「誰でも入れたんです」 一同「え!?!?」 呉「無試験同然だったんです」 真理「え?俺たちの頃ってのは、いつぐらいなんですか?」 呉「1965年」 大槻「65年って・・生まれた頃」 呉「受ければ全部入ったんです」 大槻「え?」 呉「いや、ほんとほんと」 大槻「じゃ、なんでみんな早稲田入らなかったんですか?」 糸井「ねえ」 呉「早稲田なんか、劣等生なの。俺たちの高校から行くのは。で、俺は劣等生だから早稲田ぐらいしか入れないんです」 糸井「これ、いやな感じの発言に聞こえるよね、なんか」 呉「いや、それは全然大した事ないの。で、俺はね、その、(人は)学歴だって言うのはね、みんななんかほら、新聞なんかで識者みたいのがさあ、『学歴じゃない』とかいろいろ言うでしょ。で、俺はああいう嘘がイヤなの」
>>525 「武士道」っていったら「女は男が守らねばならない」みたいなイメージがあるけど、
実体は全く逆だね。
会津戦争の娘子隊とか調べてたらつくづくそう思う。
530 :
無名草子さん :2007/08/02(木) 03:16:00
師匠、まだ理科大かなんかで非常勤講師をやってんのかな? おやの介護だなんだで名古屋に戻られたと聞いたが。
「女は男が守らねばならない」 って、そりゃ兄さん、「騎士道」でしょw
『マンガ狂につける薬 下学上達篇』の20頁に 「一九九四年に完結した別巻込み全六巻の『杉浦茂マンガ館』(筑摩書房)である。」 とあるけれど、『杉浦茂マンガ館』って別巻はないし全五巻ですよね?
すかさず投書 まこと虫バッジが送られきた 満足である
朝日新聞文化面の月イチ企画、「100 Answers」。 識者100人に毎回二つの質問をして、その回答の一部を紹介するというもの。 8月5日掲載分より。 夏休みの過ごし方について、どう助言するか。 「子供を『上流社会』の一員にしたいか、『下流社会』の一員にしたいかで決まってくる」と、 郷愁とは無縁の回答をくれたのは評論家の呉智英さんだ。 「前者であれば、学習塾の夏休み特訓にやるもよし」「後者であれば、自由にだらだらと テレビゲームをさせるもよし」 本当は「夏休みの過ごし方について子どもたちにアドバイスを」という質問なので、 大人が子どもに語りかける口調で、気の利いたことを言おうとする人が多いなかで、 (「●古川日出男・作家→早起きしよう。ただ単に、君が遊ぶために。」みたいな) 呉さんは明白に親へのアドバイスをしている。 なお紙面の見出しは「「ゆとり」「管理されない時間」大切に」「勉強より遊び 本も読んで」。 AERAや週刊朝日なら「東大生の育て方」特集も組むんだが、 本紙で、しかも文化人にアンケートするとなると今でもこうなんだな。 なお、呉さんの論旨には賛同するけど、 「学習塾の夏休み特訓」って時点で、せいぜい中流の生き方では? いや、それで有名中学に進めば上流の子弟と接点が持てるから、それが第一歩なのかな。
単に将来の就職の事を言ってるんじゃないかな
上流の子は、バカンスは自由にのんびり過ごすだろうね 生活空間に文化資本が充実していればそれで十分だと思う 下流に転げ落ちたくない中流の子たちが夏休み特訓に送り込まれ そうでない中流ないし下流の子はたちはバイト三昧&バイト代の蕩尽 ていうか 朝日だからってリキんで偽悪ぶってる呉さんが痛すぎる この人昔からこういう感じだよね
趣味のない人って上流下流で人をわけてんの? 何の為に生きてるの? あ、これ何かそれが間違ってるっていってるんじゃないよ そういう人もいるんだなってことです 文化って突き詰めるとどうでもよくなるでしょ まあ金は重要ですが
何か知らんがいらついてるのは分かった
つーかアンチスレなら、次からスレタイに書いておいてくれないかね。 普通に呉の話をしようと思って来たらびっくりしたぜ。
どっちかと言えば信者スレ、だと思うが。
夏休みだらけてたらオレは立派なフリーターになったよ。間違いなく下流。 逆に中学のとき夏休みとか計画的に勉強してた友人は早稲田→地方上級試験→県庁勤め と堅実な人生歩んでる。大きく分ければ上流だね まぁ大雑把だけど傾向としてこんなもんだよなぁ
受験勉強で得られる知識も、かなり為になるしな
>>542 自分の個人的な体験を一般論のように語るのなら誰でもできる。
「子供を『上流社会』の一員にしたいか、『下流社会』の一員にしたいかで決まってくる」と、 郷愁とは無縁の回答をくれたのは評論家の呉智英さんだ。 「前者であれば、学習塾の夏休み特訓にやるもよし」「後者であれば、自由にだらだらと テレビゲームをさせるもよし」 呉「いや、実はね、その、俺はあんまり学歴はあんまり高くないんですよ。ま、ただ・・」 糸井「言ってよ。ちゃんと」 呉「あ、学歴ね」 糸井「うん」 呉「えー、昔、東京専門学校と言った学校なんですけどね(笑)」 大槻「そんな事言ったって、わかりませんよ。何?何ですかそれ」 糸井「今日は最終回ですよ」 大槻「無礼講じゃないすか」 糸井「そう。無礼講だもの」 呉「えー、早稲田大学なんですけどね」 大槻「早稲田でどーして!!」 糸井「さっきの法政がチョモランマだったら、早稲田・・」 大槻「わかんねーなー」 呉「早稲田はね、俺たちの頃は無試験だった」 大槻「え?!?!」 呉「誰でも入れたんです」 一同「え!?!?」 呉「無試験同然だったんです」 真理「え?俺たちの頃ってのは、いつぐらいなんですか?」 呉「1965年」 大槻「65年って・・生まれた頃」 呉「受ければ全部入ったんです」 大槻「え?」 呉「いや、ほんとほんと」 大槻「じゃ、なんでみんな早稲田入らなかったんですか?」 糸井「ねえ」 呉「早稲田なんか、劣等生なの。俺たちの高校から行くのは。で、俺は劣等生だから早稲田ぐらいしか入れないんです」 糸井「これ、いやな感じの発言に聞こえるよね、なんか」 呉「いや、それは全然大した事ないの。で、俺はね、その、(人は)学歴だって言うのはね、みんななんかほら、新聞なんかで識者みたいのがさあ、『学歴じゃない』とかいろいろ言うでしょ。で、俺はああいう嘘がイヤなの」
>>534 あっさりスルーされているが、ナイスコメントだ。
感涙
549 :
無名草子さん :2007/08/09(木) 03:32:39
550 :
無名草子さん :2007/08/09(木) 05:46:16
>>549 内容の評価より「支那」の正当性を示すために書いただろw
551 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/08/11(土) 01:33:45
>>550 まあ、呉さんは機会主義的に自らの主張を文章にすることが多いからねw
カールシュミットのいう頽落した政治的ロマン主義ですね
553 :
無名草子さん :2007/08/11(土) 21:33:34
BSジャパンが視聴可能な方、 呉大人がただいま出演中です。
何かと思ったらかつらのCMじゃん というオチですか、そうですか
555 :
無名草子さん :2007/08/11(土) 21:59:56
おい、じっくりと見てくれよ。 水木しげる師が映ってるんだからさあ。 おれ的には呉大人と京極道がフツーに会話してるのに妙にカンドーしたぜ。
すみません、視聴不能なもので ようつべあたりにこっそり、という訳にはいきませんか
557 :
無名草子さん :2007/08/11(土) 23:00:50
昔やった番組の再放送でしょ。DVDも出てるんだし、買え。
DVDのタイトルと購入方法を教えて 彼女に買って貰います
560 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/08/12(日) 21:39:21
561 :
洩れ車 :2007/08/13(月) 01:51:55
>>333-337 ,559-560
【民主主義は】呉スレ10【親の敵でござる】
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1078156763/72-84 72 名前:3月9日の朝日新聞[sage] 投稿日:04/03/15 23:23
この二月は日露戦争勃発(ぼっぱつ)から百年だった。
それで思い出したことがある。
私は原則的に平和主義者だが、日露開戦が必ずしも間
違った選択だったとは思わない。アジアの新興小国が大
国ロシヤの南下政策を命がけではねのけたという一面が
あるからだ。ロシヤの圧迫に苦しんでいたトルコなどの
国々では、日露戦争の日本の勝利に大きく力づけられた。
こういう日露戦争観を私は三十数年前の学生時代に既
に持っていた。小田実の『日本の知識人』(筑摩書房)
を読んでいたからだ。小田はこう書く。
「日露戦争は〔帝国主義同士の戦争であるが〕そうで
ない側面ももっていた」
それだけではない。こうも言う。
「太平洋戦争は……最後は徹底的な敗戦に終ったが、
西洋に対して戦をいどみ、曲りなりにも緒戦において
は勝利を収めたことである。この事実は、今日、人々
はまったく無視して語らないが、日本人(あるいは、西
洋以外の他の国々、ことにアジア・アフリカ諸国の人々
)に大きな自信をあたえ……」
私がこれを読んだのは、元版(一九六四年)から五年
後の筑摩叢書版であったが、その時点でも「この事実は、今
日、人々はまったく無視して語らない」に等しかった。実に
現在でさえ、“良識家”の間ではそうだ。
その後、北朝鮮問題などで小田批判が続出する。私も批判
者なのだが、日露戦争や太平洋戦争(大東亜戦争)の二面性
を教わった学恩だけは忘れまいと思う。
562 :
7 :2007/08/13(月) 01:56:58
>>333-337 >>559-560 (
>>561 の続き)
73 名前:無名草子さん 投稿日:04/03/16 00:02
>73 そんな事、夫子書いてましたか。ありがとう。
小田も面白い人だなあ。
そういえば、大江も実はテロリストだし、鶴見もそのマナザシは悪魔のようだ。(ネタ元 坪内)
みんな、ほんとは「朝日新聞的良識派」などでは、サラサラないのかなあ。
あと10年もすると、彼らの「バサラ」振りが、評価の基準になるのかなあ。
74 名前:無名草子さん 投稿日:04/03/16 00:05
>73 そんな事、夫子書いてましたか。ありがとう。(誤)
>72 そんな事、夫子書いてましたか。ありがとう。(正)
すんません。
75 名前:無名草子さん 投稿日:04/03/16 11:09
>>72 朝日新聞の記者って自分とこの新聞は読まないの?
77 名前:無名草子さん 投稿日:04/03/16 14:02
>>72 は外吉氏でOKか?
83 名前:あああ 投稿日:04/03/16 23:34
>>77 違うよ。俺だ。ただ厳密に言うと著作権の問題にひっかかるから今後はなるべく自粛する。
84 名前:無名草子さん 投稿日:04/03/16 23:38
>>83 いつも情報サンクス。2ちゃんだから著作権は・・・。
220 名前:洩れ車 投稿日:04/04/03 09:18
>>72-73 小田実サンの『明後日の手記』は読んだとき若かったからかみずみずしくて良かったよなあ。文庫本『日本の知識人』は良く読まないうちに人に貸したらそれっきりになった憶えがある。「だからどうした(子路)」
そんなことより
>>1 よ、今見たら過去スレに 【民主主義は】呉スレ10【親の敵でござる】
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1078156763/ が抜けてるではないですか!
>>559 >「断」に拙文が載ると、著者から礼状が届いた。自分を単純な“反戦派”として批判する輩が多くて困る、
>自分の本を読んだ上での批判なら歓迎だ、というようなことが書かれていた。
小田がいちいちそんなコラムまで目を通していたことの方が驚き。
まあ、日本の左派は「反米・反安保」という点においては限りなく民族自決的だし、
現在でも東アジア共同体とか真顔で言う人が絶えないから、小田のようなことを
言い出す人がいても不思議ではないんだよ。ただし上記のような主張を行うと
周囲に戦前の日本帝国主義の肯定とされるから黙っているだけだね。
要するにポスコロなんでしょ?
565 :
無名草子さん :2007/08/13(月) 08:29:34
あと小田で感心した見識は、 「戦争死犬死論」 自分流に解釈すると、美しい死はない職業軍人以外は全部犬死だった、とするもの。 強烈な反戦のインセンティブになるアイデアだ。 自分もそう思っていた。
566 :
無名草子さん :2007/08/13(月) 21:33:11
まあ職業倫理を徹底すりゃどんな死に方でも そうなるわな。 退職した元社員の弔辞に会社からのがあるのも そうだよな。
小田実に傾倒した日本共産党の若い人は 新日和見派という悪質な分派=裏切り者とみなされて 過酷で容赦のない査問、党追放の憂き目にあったそうですね 民主集中制は封建主義的にはどうなんでしょう 案外親和性が高いような気もしますが
568 :
無名草子さん :2007/08/14(火) 10:17:04
小田さんとは朝生で面識があるのかも知れないですね。
569 :
無名草子さん :2007/08/14(火) 10:18:54
いやいやその前「インテリ大戦争」から小田に言及している。
ニュー速+にスレ立ったのは、「いじめられっ子は復讐しろ」以来か
571 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/08/14(火) 10:36:09
572 :
無名草子さん :2007/08/15(水) 11:35:56
「健全なる精神」でくそみそにいわれていた「植民地近代の視座」岩波書店が、 論座9月号三谷博論文56pで新しい歴史認識として好意的に取り上げられていた。 呉先生は、この本の広告「近代はスベカラク植民地主義」に怒られていたのであって、 本の内容は見ていない可能性アリ。 どうなんだろう?
スベカラク呉師に対する壮大な釣りだったんだよ 岩波の人も意外にアタマが切れるよね
>>545 【早稲田】斎藤佑樹の偉大なる師・渡辺重範センセ(早大教育学部教授、早実校長)のまとめ
・もう60歳を過ぎているが、まともな学術業績がなにもない。
・学会で発表する意欲も能力もほぼゼロ。というより、ほとんどドコの学会にも入っていない。
・学部生すら、その知識レベルの低さを笑っているという悲惨さ。
・教員からは「大学職員として頑張って出世されてこられた方」と陰で嘲笑される。
・広末ワセダ入学工作で奔走した当事者。各メディアで、名指しで批判を受ける。
・広末のワセダ受験すら公表されていない段階で、調子に乗って「広末さんがワセダに来ますよ」と授業で口走る。
・早実寄付金強要事件の責任者。のらりくらりと追及を逃れて、地位・権限を温存。
・2001年部室強制撤去事件、2005年構内ビラまき逮捕事件などにおいて、大学サイドの中心的地位。
・それでいて、教壇では「人権」やら「価値理念」やらをエラそうに説いている、というブラックジョーク。
・学内行政での地位を生かして、総長選に出馬し続けるものの、敗退を繰り返す。
・懲りずに総長選に出ても負け続ける理由が「人望のなさ」であることに気づいていない。
・2006年夏の甲子園、スタンド席での応援をしゃしゃり出るものの、全国ネットで大恥を晒すハメに。
・早実BBSで「渡辺重範校長の辞任を求めるスレ」が大いに盛り上がる。
渡辺重範先生の略歴
1943年東京生まれ。1968年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。
以後、同大学院政治学研究科修士課程、同博士課程を経て、現在、
早稲田大学教授(憲法学・比較政治制度論専攻)、
博士(政治学・早稲田大学)。
1965‐66年ドイツ連邦共和国ボン大学留学。
1980‐81年ドイツ連邦共和国ボン大学交換教授。
1994‐98年早稲田大学教育学部長。1998年より
早稲田大学副総長(広報・学校担当)。2000年より
早稲田実業学校長
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1159040951/
>>574 スレ違いでコピペだろうけど……
国会図書館で調べたが、一応学術論文も単著もあるみたいだけど
これらはまともな業績じゃないクズなのか?
それより、なぜか公明党機関紙に一時期寄稿しまくってることの方が気になるぞ
http://scholar.google.com/scholar?hl=ja&lr=&q=waseda+s-watanabe+constitution&lr= waseda s-watanabeで検索すると工学や薬学のShigenori WatanabeやS Watanabeばっかり出てくる
唯一の単著である
ドイツ近代選挙制度史:制度史よりみたドイツ近代憲法史の一断面 (成文堂 2000)
を検索しようとしてwaseda s-watanabe constitutionで検索すると見つからない
>64 :法の下の名無し sage :2006/10/17(火) 02:37:36 ID:BjyL1num
>【快挙!】渡辺重範先生、東京経済大学の学内紀要において自著を参照される!
>このたび、早稲田大学の誇る偉大な憲法学者、渡辺重範先生の著書『ドイツ近代選挙制度史:制度史より
>みたドイツ近代憲法史の一断面』(2000年成文堂)の内容が、東京経済大学の学内紀要において参照されて
>いたことが、2ちゃんねる法学板有志の検索活動を通して判明した。渡辺先生の偉大なる著書を参照した
>のは、東京経済大学の教員・加藤一彦さん(独協大学卒)。加藤さんは、この学内紀要の中で、渡辺先生の
>当該著書を絶賛し、「最も詳細な研究である」と、最大限の賛辞を送っている。渡辺先生の偉大なる学術業績に
>ついては、憲法学に精通している者の間ではもとより知られていたが、今回の一件が判明したことにより、
>2ちゃんねる法学板においても、渡辺先生に対する評価がますます高まりそうだ。早くも一部では、
>「憲法学者ランキングの上位に渡辺先生を載せるべきだ」という声があがっており、今後の動向から目が離せない。
577 :
576 :2007/08/17(金) 06:27:25
>>572 『下学上達篇』で「生物から見た世界」を好意的に取り上げたように
「すべからく」の誤用という一点を以ってその本を全面的に否定するような
短絡的な評価は呉さんはしないと思われ(ノ∀`)
ちなみにこの「生物から見た世界」も岩波書店で、まぁ、本の内容ではなく
翻訳にたいして筆誅を加えてあるのだが…。
スベカラク了解した
580 :
無名草子さん :2007/08/22(水) 21:34:54
昔、呉さんと屋山太郎ってよく似ていたけれど 最近は全然違いますね。
581 :
無名草子さん :2007/08/23(木) 00:36:41
屋山翁ってカツラなんですか?
583 :
無名草子さん :2007/08/25(土) 05:27:45 BE:658530566-2BP(0)
くれ、もっとフサフサ 今日は最終土曜日なので 呉さんたぶん名古屋テレビの「どですか!」(6:30〜)に出演する
584 :
無名草子さん :2007/08/26(日) 09:41:16
小田実「中流の復興」を読んだ。遺言らしい。 原爆、被爆を特別なものとしない視点がよかった、通常の空襲と何処違うのかと。 戦争で死んだ一般人は広島や長崎以外にもいるのに、ここだけはいつも特別あつかいですから。 まあ、小田は別の文脈でそういっているんだけど。 呉先生にあわすと、ちょっと意外な視点も持っている人だった。 小田推薦の「ベルリン日記」をよんで追悼終了する。
シラカバ派の知識人って結局どういう意味なの?
トンガってるように見えて、根はお育ちの良いインテリヤクザ
588 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/08/26(日) 14:36:07
>>586 我流の解釈だけど、
理想と現実を橋渡しするための世間智に欠けているにも関わらず旺盛な行動力はあり、
「小田実」的な二面性についても気まじめで潔癖症なので獲得できないまま大人になってしまい、
徒党をなし行動しまくるが、性格的なものからか教条主義的だからなのか、集合離散をし続ける人たち・・・、
って感じではないですかね?
カタチから入りたがるという癖も共通項だと思う。
なんじゃそりゃw 往年の平岡正明をからかった言葉だよ オイラにはタブーなんてねーぜとばかり、鬼畜詩人時代のネジメ某みたいに 障害者についてのサベツ用語を偽悪的に使いまくっていたくせに、 同じ場で「障害者の性」か何かについて真面目に質問されると、 「それは深刻な問題だよね」などとコロッと態度を変えて呉師の期待を裏切ったお話 このエピソードがシラカバ派の出典
590 :
無名草子さん :2007/08/26(日) 16:00:08
呉が取り上げると呉信者の間での評判もコロッと変わるんだね。へっへーん。
ま、四半世紀も前の古文書の話だ
592 :
無名草子さん :2007/08/26(日) 20:43:25
小田さんの蛮カラ風な雰囲気や 言論人にありがちな嫌らしい自意識と無縁なところに 好感を持っているのかもしれませんね。
SMが女性差別だとか、 何が言いたいのかよく分からん。
岡庭さん、創価学会の居心地はいかがですか?
呉智英を読まなければ、 上野昂志や岡庭昇の名前なんて一生知らなかったろう。
岡庭昇、管孝行は総会屋雑誌の便利屋という扱いでしたね
597 :
無名草子さん :2007/08/27(月) 17:18:05
お弟子さんの入閣おめでとうございます! 夫子も喜んでるだろうな。
!?
___ /  ̄`ー、 __,,.--‐‐――‐-、 , '´ : ヽ._,,.-‐¬ ̄ : . \ /: . . :.::{::.:. : : :{:.:.. . : : : . . : : : . . /^ .′:. . _ 、 :、.:.:::i;;:.:. : :|::::::.:.__;;.-―‐- 、::_:.:. : / |;;:;::.:. . . h ヽ{  ̄ヽ;_}:_,.-‐ァ'´::.::.::.::./ /::.ヽ`ー:'ヘ l;;;;:;:;:::.:. : . . ! j!,.-‐ Vハゝ'´::.__::.::.::.::.::.^^::.::.::.::\::.::.:{ 二i;;;:;:;:::.:.:.:. : :// ‐' !::ハ::.::.{ __ヽ.::.::.::.::.::.::.::.::.::.`、::.:ヽ ._-三_,};;;:;:;:::.:.:.:.:/レ' ! }ノ ヽ::ヽ二ノ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:〉::.::.: -;/.:.::t;;:;:;::::.:.:.:j -‐' _,,. rく´ \::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:/::.::.::.: / .:.:::ヽい从;{ __,,,.. -、___,{イ `ヽ、::._::.::.::._;;.-'´ノ::./ !::.:....  ̄:./ ヽ_ヘヽ、 ___ __,二 -‐=-‐'´ ヽ:_:::::.:.:.:.... /___ 、 v'´ .:.::_>'´ ̄~ ̄ ̄  ̄`ー‐''´三`ー-r一''¨´ ̄  ̄―二三三f´,r'´ . . :.:._;.-‐‐―‐‐―‐--- ::.__:.:.:._z、__;;..  ̄三^ヽ:.__;.-‐' 三二― ̄  ̄ 二―  ̄ あっ「ネロとパトラッシュの臨終シーン」だ! 伝統佛教は、「死を見詰めて奇蹟の今生を謳歌」する。 唯一神教と○○系のヤバイのは、「生きている間での奇特な現象」 と「往生後の夢物語」を希求する。 宗教の始原ってのは。。。 臨終の際には「精一杯生きた/生かされた奇蹟に感謝」し、 「お世話になった周囲への感謝と懺悔を祈祷」し、 「後事を託す」モノでしょう。 此処の「後事を託す」に「復讐」が必ず在るのが唯一神教と儒教。 『佛教』と道教(『神道』)は、復讐をばからしいモノと流し去る。 拝
うむ、 なかなか良いツッコミじゃまいかw
604 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/01(土) 14:03:38
座死さんが立てたスレだったのか
606 :
無名草子さん :2007/09/01(土) 15:05:53
「暴走万葉仮名」は久々のヒットだなw
>超高学歴者ばかりの某有名全国紙の女性記者(子がつく)に同じ話をすると、 これ、産経の記者ではないところがポイントですね。 呉智英氏は、産経新聞を、低学歴オカルト新聞とサベツしているのです。 (産経新聞はオカルト記事を載せるな、記者の学歴を公開しろ、が呉氏の持論) そういえば冒頭でも、 >新聞では、多数派読者を敵に回したり、不快にさせるような話は書けない。 >それをあえて書きます と産経新聞の読者を意識した前フリをしていますね。
前に呉さんの「断」について訊きたいことがあって産経の大阪本社に電話をした。 電話に出た人は呉さんのことを「クレトモヒデ」さんと言っていた。
「栗本さん」の段階で怒鳴った方がいっそよかったのかもしれない
>>604 自分はDQNな名前ではないから大丈夫だ、と思ってる人がスレ伸ばしてるんだろうな。
「個性を重視すべし」という戦後教育の影響を免れている人間なんか
ほとんどいないだろうに。
僕は違うな。
「小説推理」(双葉社)でコラムの連載やってるようですが いつ頃からやってるか、御存知の方はいらっしゃいますか?
613 :
無名草子さん :2007/09/01(土) 23:57:32
早稲田で国立医学部語られても・・・ な?
僕は違うな。
>>493 > このまえ小学1年の子供の勉強を見てあげてたときの話
>
> 国語の宿題で6個くらい絵が並んでるんだ。
> 全部3文字で言える絵が描いてるのね。
> たとえば「ヨット」とか「かばん」とか「りんご」とかだな
>
> その中から間に小さい「つ」、つまり「っ」が付く言葉を3個あげなさい、っていう問題だった
>
> 6個のうち、ヨットとラッパの2つは子供でも分かった。
> 後の絵はとうふ、きつね、りんご、かばん・・・
>
> どう考えてもこの中にない、そう思った俺は頭をフル回転させた
> そうだ、とうふじゃあない!ヤッコだ!ヤッコと読ますんだ!
> でも小1の宿題でヤッコなんて答えがあるだろうか?
>
> 腑に落ちないながらも子供にヤッコと書かせたんだ。
>
> そのとき近くにいた嫁さんが一言
> 「隣のページにも絵が並んでるでしょ」
> 見ると隣のページの6個の絵の中にラッパがたたずんでいた・・・orz
>
ケッサクですねw
うむ、 この重複を何とかすれば完璧ではあるな > 6個のうち、ヨットとラッパの2つは子供でも分かった。 > 見ると隣のページの6個の絵の中にラッパがたたずんでいた・・・orz
どっちかをポットとかマッチにすればいいな
差別はあっていいって言ってるけど この人にハゲって言ったら「ハゲを差別するな」とか言いそうだなあ。
人口多ければありかもな。。。;;
>>619 ニュー速の住民なんかにウケたってしょうがねーだろ。
本なんか買って読む連中じゃない。
呉が評価してる内田春菊も、子供たちに暴走万葉仮名で名前を付けてんだよね この辺どう思ってんのかしら
内田が「個性教」の信者であるのは、まあ当然と言えば当然。
平民から自主命名権を剥奪する。 経過措置として、変な名前役所にもってきたら 国選ネームを適当に配給する。
626 :
無名草子さん :2007/09/04(火) 01:27:36
『諸君!』2007年10月号 読み巧者108人の「オールタイム・ベスト3」 永久保存版 私の血となり、肉となった、この三冊 呉智英選: 足立巻一『やちまた』 白川静『孔子伝』 J・L・タルモン『フランス革命と左翼全体主義の源流』
628 :
無名草子さん :2007/09/04(火) 04:38:35
うむ かばん を ろんご に すれば いっせき にちょう だな
暴走万葉仮名の話で久しぶりに思い出したんだが、 呉の友人の子供「カウちゃん」は そのまま改名せずに成人したのだろうか・・・?
一応指摘しておくが、暴走万葉仮名の件、新しい話でもなんでもない。 金原克範「子のつく名前の女の子は頭がいい」の出版は2001年。 かなり前から言われていた話。 まあそのうち、子のつく名前なんて圧倒的少数になって名前で 頭のよしあしはわからなくなるとは思うが。
カウちゃんは四半世紀前ですが何か
>>631 2001年?
そんな新しいわけないと思って調べたら、1995年の出版が正解。
文庫版が出たのが2001年。
634 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/05(水) 06:56:25
まあ、孔子は頭がいいと。
635 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/05(水) 06:58:08
あ、この場合「子」は名前ではないのか・・・。
子のつかない名前で「まともな名前」なんていくらでもあるんだから 呉智英先生の主張とはちょっと違うような気がしますが。
まぁ呉さんの批判の矛先がこの場合 子に向けられてるか親に向けられてるか、ですかね。 金原氏は後者ですが(-∀-)y-~
638 :
無名草子さん :2007/09/05(水) 17:38:17
この親にしてこの子あり でしょ。 加護亜依も両親が二十歳くらいで産まれた ヤンキーの子だそうだから こりずにドキュン行為を繰り返したのもわかる。
640 :
無名草子さん :2007/09/05(水) 21:38:32
呉センセが「暴走万葉仮名」ってフレーズ思いついただけちゃうんかと。 その手の話って前にもしてなかったっけ?
>>623 天才的な芸術家というのは、えてして健全な社会常識を欠落させたりしているもの。
内田が子供にDQNな名前をつけたとしたら、かえって平仄が合っている。
呉さんはこれだというネタは執拗に何度でも取り上げるからね。 暴走万葉仮名、内容は呉ファンにはお馴染みだけど N速+の反応を含めて俺は面白かったよ。
団塊ジュニア以降でしょ、その手のアホな名前がだーっと増えたのは。 世代論に回収される問題かと。 暴走万葉仮名は、ライターとしての呉さんの「ネタ」の一個なんで、 そんなに盛り上がるほどの話じゃないと思うけどね。 (盛り上がったのなら、仕掛けた方の勝ちでしょうな)
うむ 馬鹿につける薬(やや売れ) バカの壁(バカ売れ) = 暴走万葉仮名(やや売れ) ( )(バカ売れ) の例もある 目端の利く編集者は、スベカラクやや売れではなく (バカの壁の)に続くバカ売れをめざして 勤務に精励すべきであろう
いつ、どの媒体だったか忘れたけど、肩書きが評論家見習いだった頃の 宮崎哲弥が「子が成人した時に『改名権』を与えるべし」と書いていたが、 後から思えば師匠の受け売りだったんだな
646 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/07(金) 07:08:51
まあ、IDカードと国民としての番号が割り振られていれば、名前なんぞなんでもいいんだ。 住基ネットとか、その手の管理化については賛否があるだろうけど。
647 :
無名草子さん :2007/09/07(金) 07:26:48
>名前なんぞなんでもいいんだ。 確か、社会保険番号で国民全体を把握している筈の アメリカで、自分の名前を数字での改名を求めて敗訴 した事件が在ったな
648 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/07(金) 19:15:44
>>625 >国選ネーム
現実にそういう法律はあるらしいがな。
少数民族抑圧政策の一環として。
サベツもある明るい社会! 国選ネームは 男子は 明仁 石仁 海仁 笑仁 音仁・・・ (50音表で毎日ランダムに生成) 女子は 愛子、郁子、宇佐子、惠美子、乙子・・ (同上) 誰ですか? 民族名浄化政策などと言うのは?
真面目な話をすると、 子供に素晴らしい名前をつけてやりたいと親が思うことは全然普通のことだし、 実際名前を考えるのに一ヶ月も二ヶ月もかけたという話もよく聞く。 問題は、なぜそれが珍名奇名という方向に行くようになったのかだ。
珍名奇名で一冊書けば結構売れるよ 皆が薄々気付いてるのにタブーになってるし、いっそのこと 命名評論家になっちゃえば?
>>652 タブーじゃないよ。
俺は女の子に、あんたすごい名前だね、源氏名?
とか言って嫌われているw
ま、俺はエッセイで稼げないから。
どっちかというと実践派なのさ。
ちなみに、俺自身の名前は、
暴走万葉がなの傾向ではないが、いささかカッコ悪い名前。
なんというか、戦国武将っぽい感じなのよ。
昔から嫌だったんだけど、
オヤジが中卒で、知的コンプレクスがすごいのよね。
つまり名付けって、そういうものかと。
で、前の世代を背負いつつ、生きるしかないと。
業でやんすな
655 :
無名草子さん :2007/09/08(土) 13:51:32
>>651 >>653 暴走万葉仮名ネタは昔から金原さんなどもやっていたようですが、つまりは名前もまた
階層的なのである、ということでしょう?
呉さんはそれを例によって個性教育批判に結び付けているわけですが、階層的と言うならむしろマンガ・アニメ・ポップスな
どのサブカルチャーの影響と見た方が自然なのではないでしょうか?
>>655 それで一般化できるものでもないでしょう。>サブカルチャーの影響
少なくとも、珍走団の「世露死苦」のような当て字感覚なんだろうなという名前と、
一目でゲームやマンガのキャラ名からのいただきだろうとわかる、サブカルチャー起原の名前の
2種類がある。
657 :
無名草子さん :2007/09/08(土) 21:35:51
>>656 オチを三浦展に持ってきているけど、要するに呉さんは例によって民主教育批判をやりたいのでしょう? ただし、
(1)「個性的たれ」という風潮は80〜90年代以降の社会的な要請でもあった。
卑近な例だと新卒就職の面接でも「個性」を問われる(もちろん、本当に「個性的」に振る舞ったら
落とされるので、向こうの求める範囲内という空気を読む必要があるが)
(2)呉さんは何故「個性重視・ゆとり教育(臨教審)はむしろ保守の要請であった」
事実を看過するのか? 何でも民主教育批判で解釈するのは無理があるのでは?
この2点でいまいちどうもねえ。強いて言えば、仮に名前が階層的であるとして、当て字感覚
の名前もサブカルチャー起源の名前も、知的中〜下流独特の「先の読めなさ」
「空気の読めなさ」→将来、子供がそんな名前をつけられてどれだけ苦労させられるかが
想像できない で解釈することが出来るとはいえるかもしれない。
>>657 企業にとっては、「ある程度の範囲内でのユニークな人材」を欲するというのは
昔からだと思うがなあ。
本当に、決まり切った発想しかできないような人材ばっかり集めてたら
そんな会社発展のしようがないわけで。
659 :
無名草子さん :2007/09/09(日) 08:15:17
>>657 (2)
民主主義教育のなかには、もちろん戦後保守論壇も含まれる。
というか、民主主義の範疇からでた思想は戦後ない。と言い切りたいのでは。
このさんざんハメをはずしても、お釈迦様の手の中という閉塞した思想状況に、
呉先生はいらだっているのだと思う。
名前なんでどうでもいいんだ、変な名前も多数派になれば普通になるよきっと。
苦労もしないよ、どんな苦労するかがまず考えられない。
この名前にバサラをみる人もいるかもよ。
「決まり切った発想しかできないような人材ばっかり集めて」いても、 官業と癒着すれば発展するよ。 N●Tデータとか、●TTデータとか、NT●データとかさ
今の二十歳ぐらいの親は平均で四十五歳位だろ 漫画やアニメは低俗とされていたしだったし、まして存在もしないゲームの影響ではないだろう まじめにかんがえるなよ
ええ 平均はもっと上でしょ。 25で最初の子供を持つのはまあ、少なくないかもしれないけど、 二人目三人目となるともっと上になるし
安直な個性マンセー論者を批判するのも結構だが、 だからといって個性圧殺を賛美すりゃいいってもんでもないだろ。
664 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/10(月) 00:21:36
ただ、いまどき「珍名」を子供につける親が「個性的」といえるかどうか、ですね。 個性マンセーの御時世、そんな時流に安直に乗っかるのは没個性的な大衆の愚行だと思う。 もちろん愚行権はあってよいが、その権利を子供にまで申し送るのはいかがなものか。 芸術は模倣から始まる。 どんなに模倣しても矯めることのできない何かこそかけがえない独自の表現でありうる。 教育は平凡への強制ではあるが、それで誰が誰だか見分けがつかなくなるわけもなく、 どうしようもなく矯正しがたい何かは必ずある。 それこそが個性というものだろう。 その個性がささやかなものならば好ましい普通人として、ずば抜けたものならば時代を画する表現者になる。 それで良いと考える。
「暴走万葉仮名」がGoogleのフレーズ検索で早くも156,000件見つかるんだけど、 これはブログ形態のizaだからこそかな? ちなみに「放置の思想」の同フレーズ検索は2件だ
>>664 それはそうだけど「お上、先にありき」の
この国じゃ、個性のある人間もどこか気後れ
あるいは構えたところがでてくるんじゃない?
それがいわゆる「個性」のあるヤツらがなんだか
異様に攻撃的だったり、いきなりキレたりするこ
とになってんじゃないかと。
だからその中で、どうやって「個性」を位置づけていけばいいのか?
別に上に書いた風な、奇人・変人になることもなく。
そうすれば「フツー」の人も気負うことなく、「個性」を
誇れると思うんだけどね。
>>661-662 いまの若い連中はしらんかもしれんが、
ひところ「前世少女」ってのが取りざたされた。
一部の人々から気持ち悪がられたため、
その舞台となっていたオカルト系諸雑誌が自粛して、
そのテの内容を掲載拒否するようになり、
やや騒がれた事件。
自分のガキへの今のヘンな命名にあらわれてるその親たちの言語感覚には、
どうもあの出来事の発端となった連中のそれと非常によく通じるものを強く感じる。
そして、世代としてもぴったり該当してるんじゃないかと思うんだが。
それにしても、あの前世少女たちの言語感覚は実に全く出どころ不明で、
えたいのしれない未知なものにいきなり出くわしたようで、
子ども心にもまことに不思議だった。新鮮でもあったし、面白くも感じた。
しかし結局、あの少女たちはあの言語感覚をどっから得たんだろう……?
話がずれたな。
>>667 「ムー」などの雑誌の文通欄が、「前生アトランティスの戦士だった方」「○×(架空の名前)の戦いを覚えている方」と
いった感じで相手を指定するペンフレンド募集であふれたやつでしたっけ?
それ浅羽先生も論じてたっけ(-∀-)y-~ その伝で影響があるとすれば、出所は 日渡早紀の『ぼくの地球を守って』になるのかな?
「前世を渇望する少女たち」がママになって、子に柊だの秋海棠だの紫苑だの繻子蘭だの名付けたと
浅羽先生の議論は知らないけど、素人考えでも元・「前世を渇望する少女たち」は 個性に強いこだわりがありそうだしねぇ 自分や少数の人間だけが、選ばれた存在と思いたがったんでしょ? 名前に特別な術性があるという話は昔からあるし、名前に個性をこめようとしても不思議はないな
自我の不安定な思春期の若者が、「自分が平凡な人間であるはずがない」と 思い詰めたあまり、救いを前世に求めたりするのは、 昔からあったんじゃないかねえ? しかし、子供が生まれるような歳になってなおそんなこと考えてるとなると……。
表現欲のはけ口がなかったために 子への命名においてそれがあらわれたのだ と考えれるんじゃないか それよりもっと昔のひとは戦争とかで余裕がなかったので そもそも表現欲というような文化的なもの自体が内面に育たなかったか はけ口に困るほどの肥大化はしなかったのではないか
夕方のNTVのニュースで、 台風で今も孤立状態にある村の人が、インタビューで、部落と発言した箇所は、 字幕でも、「部落」と表記されいた。 キャスターの原稿では、「集落」という言葉が使われていた。 『健全なる精神』の影響かもしれない。
676 :
無名草子さん :2007/09/11(火) 09:26:42
まずこうして2ちゃんに自分の意見をカキコしている時点で、 うちらも個性第一主義、ミーイズムに首までどっぷり使っているわけで、 そういった意味でオレも含めたここに集う皆の衆も、前世系、世界系、暴走万葉仮名な名づけ親と同じ「オレが」、「ワタシが」の人種だよね。 呉先生に言わせると、そういった人種の公衆便所が2ちゃんになるわけ。オレはそれでいい。
ミーイズムは賛成するが2chのカキコに個性なんて無いだろ
話をややこしくしすぎ。 たとえば職場での企画会議で、 実現可能性のないアイディアを空気も読まずに出しまくるやつも困りものだが、 だからといって、ユニークなアイディアを何一つ出せないやつが、会社にとって有用かどうか。 たとえば友達と酒を飲むときに、凡庸な話しかできない奴が 友達から好かれるかどうか。 呉智英だって個性はなければないほど素晴らしいとか言ってるわけじゃないだろ。
呉智英は、個性にも良し悪しがあるのを忘れて、人と違うことはいいことだという
考えを批判してるだけだと思う。その典型的な例として、人には読めないような
奇抜な名前をつける親を取り上げてるんでしょう。
>>679 の言うとおり、個性を否定しているわけじゃない。
>>676 意見を述べるのは別に個性第一主義だとは思わない。
人と違ったことを言わなければならないという観念に縛られているとしたら、
個性第一主義かもしれない。
681 :
無名草子さん :2007/09/13(木) 00:27:30
文部科学省で、特色のある学校をつくるという方針があるわけで・・・
暴走万葉仮名の起源はさしずめ森鴎外あたりか ただし動機の面において現代のそれとは雲泥の差があるが
683 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/13(木) 06:05:48
>>682 二葉亭四迷とか。
江戸川乱歩とか。
花瓶の水をゴクゴク飲み干す女性が出てくる小説は、誰の作だっけ?
夏目漱石だっけか?
これも個性尊重的風潮の先駆けかなあ?
長谷川辰之助と平井太郎がどうしたって?
685 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/13(木) 06:37:44
687 :
無名草子さん :2007/09/13(木) 21:16:30
「最近の漫画家は増長してる」って言う見解じゃないの? そう思っててもマンガ学会の事もあるから言えないだろうけど。 それにしてもただの提灯持ちになるとはねぇ。呉さんも衰えたね。
>>686 >騒音問題でひと悶着あった呉さん
あれは「他の地元住民は別に怒ってないよ」ってことで裁判で却下というオチだっけ?
いつのまにか呉さん本人がプロ市民と同じことをしてましたというオチ。
>>687 う〜んどうだろ? これも他の地元住民は別に怒ってないみたいだし。プロ市民批判の
文脈から言えば「近隣住民」批判になるだろうけど。
環境・景観・伝統についての観点から捉え直すと自ずと自分が批判してきた戦後民主主義的プロ
市民の価値観に接近するのが苦しいところだ(なぜかプロ市民は景観保護が好き)
>>688 うん、いや、だからこそ呉さんはどういう見解を持ってるのかなとね。
しかも呉さんの場合、相手は「騒音」という排除すべきものだが
この場合は「表現」だから、迂闊には論じられまい(ノ∀`)
自治体相手に裁判するとプロ市民とおなじことになるのかね? 景観保護なんて状況次第で保守層や商売人が熱心だったりするだろう。
週刊新潮の雁屋哲の記事に呉氏のコメントあり
692 :
無名草子さん :2007/09/16(日) 22:01:58
呉智英のマンガ狂につける薬で扱われているマンガ、ヤフオクに出品されてますう。1円!?
693 :
無名草子さん :2007/09/16(日) 22:06:23
関東圏ロースクール 第二回新司法試験最終合格率 合格% ワースト15 27% 東洋 ワースト13 25% 横浜桐蔭 ワースト13 25% 専修 ワースト10 21% 駒沢 ワースト10 21% 國學院 ワースト10 21% 白鴎 ワースト8 20% 明治学院 ワースト8 20% 独協 ワースト7 19% 駿河台 ワースト6 18% 法政 ワースト5 17% 青山学院 ワースト4 13% 大宮 ワースト2 12% 東海 ワースト2 12% 日本 ワースト1 11% 大東文化 不振だった15校は以上の通り 来年も激戦が予想されよう
TVタックルの討論だったか いきなり不用意な一言を発したかと思うと瞬時に突っ込まれて その後は何も言えなくなって他人の意見に同調するだけになった事があったな 小林よしのりの漫画で議論が強いと言われていたけど やっぱり文筆の人なのかなあと思ったもんだ
どういう突っ込みを食らったのか興味あるけど でもTVタコーなんか都合よく編集される場合があるからな(ノ∀`) ただ、考え方とか理念的な抽象論を基本に論じる呉さんにたいし 実務的、現実的な具体案や方策を論じろ、という突っ込みがあれば ある意味畑違いの呉さんとしてはおそらく口篭っちゃうだろうね(-ω-)
新聞は商売って主張して大谷がそれに反論してた番組で もんたよしのりが呉の意見に同調してたな
なんでダンシング・オールナイトが?
歯科医だったから 「俺は呉さんの言う事のほうが腑に落ちるわ〜」って感じで
699 :
無名草子さん :2007/09/20(木) 23:22:51
呉さんの封建主義って、変な風に理解されちゃって、 「人権なんか無視して何したって構わないんだ!」っていう流れになってない? いや呉さんの影響力がどれ程かは分からないけど。 人権無視して封建主義も無視して、どんどん野蛮化してる気がするんだが。
>>699 このスレでもそういう指摘は何度か行われているよ。
個人のブログなんかでもそういう批判をしているのを読んだ事もある。
専門バカになるなって訴えてたら単なるバカが増えたってのと同じで、
良識を疑えって訴えていたら単に良識が無いやつが増えたみたいな。
701 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/21(金) 05:10:08
>>699 民主主義なりなんなり、現行の制度がゴマカシなく運用されているなら、当面それを支持すると呉さん自身言ってる。
たとえば福祉は、呉さん用語でいえば惻隠の情に基づく施しであり、基本的人権に依拠するものではないのだが、
結果として前者が全うに運用されているわけでもないのは、
根源的にいえば民主主義のイデオロギー性によるものだし、
現実的にいえば厚労省などがインチキしているためだ。
苦笑いしつつもフェミには条件つきとはいえ一定の支持をしているところからしても、まあ、以上のような呉氏理解で合ってると思う。
ただ、呉氏の言論活動の影響で世の中が野蛮化しているというのは、呉氏に対して過大評価ではないですかね。
そこまで強い影響力はないと思うが。
>ただ、呉氏の言論活動の影響で世の中が野蛮化しているというのは、呉氏に対して過大評価ではないですかね。 >そこまで強い影響力はないと思うが。 おれもそう思う。 発行部数から考えて、呉の本を実際に読んでる人の数はそんなに多くないはずだし、 呉の本を読む知的レベルの人間がそれほど簡単に野蛮化するとは思えない。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20070919/urenai >あとは、「本の平均単価」の推移とかをどこかで見られれば、「全体の部数が落ちている(売れない本は売れない)
→しょうがないので本の値段を上げる」みたいな流れも見えて来そうなんですが、それはまだ未調査。
>文庫本で1000円で買えない本がぼちぼちある(そんなに毎度あるわけではない)という状況には危機感を覚えます。
本の値段は高くなってる、と言いたいみたい。よっぽど情報に金を払うのが嫌なんだろうな。
呉読者にとっては「栗本薫みたいな寝言だなあ」とすぐわかるんだけど、みんなこれに納得しちゃうんだろうな…
>呉の本を読む知的レベルの人間がそれほど簡単に野蛮化するとは思えない。 問題はその周辺の人なんだけどね。 昔は公に意見を述べるには、それなりの地位が必要だったけど 今はインターネットでダイレクトに物が言えるわけで。 ネットでは「言論弾圧」もなくシナって言葉も堂々使われている。 もっとも2chじゃシナを平気で使っている人たちの多くは 「呉智英、どこのチョンかチャンコロだ?」なんて言い出すひとばかりで 差別用語のつもりで使ってるみたいだけど。 呉先生はそういう世界を望んで、シナを使い続けてきたわけじゃないでしょ。 でも、現実にはそうなっている。
>>704 >呉先生はそういう世界を望んで、シナを使い続けてきたわけじゃないでしょ。
>でも、現実にはそうなっている。
それは呉先生の責任とはいえないのでは。
"その周辺の人"たちは仮にシナが駄目なら駄目で
また別のことばを持ち出してきて差別するだろうし、
そういう人は未来永劫いなくならない、
人間なんてそんなもの、
と呉さんは言ってるんでは。
706 :
無名草子さん :2007/09/21(金) 18:13:26
呉先生は「シナ」狩りを一例として、差別の問題の解決をこういった言葉狩に収斂させるやり方を批判しただけでなく、 さらに進んで、その背景にある「差別問題」はそもそも解決しなくてはいけない問題なのか?解決できる問題なのか?と問うているのだと思う。 「教育」はそもそも良いものなのか? 「人権」はそもそも自然から与えられた所与の権利なのか? 「民主主義」は論証不要な原理なのか? 近代にどっぷりはまった思考を挑発し続けることで一貫としている。 呉先生の言動が世の野蛮化を誘発したのではなく、 すでに野蛮化している現実を早くから告発し続けたので、そう見えるだけ。 順番が逆。
>>706 そら贔屓の引き倒しでしょ。呉さんも「民は依らしむべし、知らしむ
べからず」(大衆は支配は可能だが啓蒙は不可能)という啓蒙の限界から
逃れられなかっただけなのでは?
「シナは差別語ではない」とか言い張っても(事実その通りだとしても)、
現実は「呉もチョンか?」とかいうバカを勢いづかせているだけなわけで。
>>706 >「人権」はそもそも自然から与えられた所与の権利なのか?
今も昔もそんな素朴なことを信じているのはそれこそサヨク(の中でも純情な人たち)と
大衆だけでしょう。例えば大半の弁護士さんはそんなことは約束事だと分かっている。
そしてだからこそ守らないと社会が崩壊することも知っている。
んで、「約束事でしかない」と知った大衆が何をするかというと、例えば橋下のよう
なバカの扇動に乗って「人権派死ね」と大合唱を始めるわけ。
もちろん呉さんの責任ではないけどね。でも藤井誠二に電話するぐらいだから
案外に呉さんも今の状況を是としているのかしら?
人権絶対主義批判の文脈からいえば、藤井もまた神聖不可侵に「被害者の人権」を
言い立てるヘンな奴だろうにw
そういう「徳」のないバカが大挙として吹き上がるからこそ 民主主義は最悪の思想だと呉さんは言っているのでは(ノ∀`) そういう情況にあってなお、あえて差別的意図を用いず 一視同仁を以って相手に応じる人は、いわゆる「君子」ではないのか。 万人が君子にはなれない。そういう事態が訪れるのであれば 呉さんの思想は致命的に間違っていることになろう(´A`)y-~
>>704 を読んで、そういや昔、浅羽さんが
あえて差別語を解禁して人民の徳性を計ろうという
「悪人の自白」論を展開してたことを思い出した(ノ∀`)
711 :
無名草子さん :2007/09/21(金) 21:29:21
呉先生が話しかけている相手は大衆でなく知識人だ。 呉先生は大衆批判しているのではなく知識人批判だろ。 それで大衆がどう反応しようと、所詮大衆は与えられた範囲内でしか反応できない。 批判して変わることが期待できるのは知識人だ。 知識人と大衆を分けるこの思考が果たしてまだ有効なのか? これは議論の余地があるが。 呉先生は、「アメリカンマインドの終焉」が一定部数売れることで、 まだ一万人に一人の割合(だったか?)で知識人が生息していることを期待している。 が、それももう20年前のことだ。 こ難しい本が一定量売れるのは、大学の図書館があるせいなのではと当時思ったものだけど。
712 :
無名草子さん :2007/09/21(金) 22:14:55
俺は大衆のくせに呉さんの本を読んじゃってゴメンなさい。 だって面白いんだもん・・・
713 :
無名草子さん :2007/09/21(金) 22:53:48
大衆批判の本を読むのは大衆だけです でなければ呉師も産経新聞なぞに書かないでしょう
714 :
無名草子さん :2007/09/21(金) 23:41:06
このスレの住人は大衆?知識人?どっち?
呉智英は高学歴?低学歴?どっち?
716 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 01:47:33
この手のスレと新書系スレは、 知識人気取りのネットカフェ難民予備軍の棲息地です。 社会不適合者の掃き溜めです。
717 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 01:52:21
自分がそうだからって俺まで巻き込むなよw
>>711 >それで大衆がどう反応しようと、所詮大衆は与えられた範囲内でしか反応できない。
問題は思想的には取るに足りないような意見でも
それが多勢を占めて政治的に優位に立った場合、どうするのかってことでさ。
2ch辺りで、嫌韓だの嫌中だのやっている連中の意見なんか
共感するのは現在では全体からしたら圧倒的に少数だろうけど
時代が煮詰まれば、どうなるかわからない。
それは歴史を見ればわかるよね。
ニーチェの思想はナチズムに影響を与えていて、
それは歪曲された理解だって言うかも知れないけど、影響は確実にあったわけですよ。
責任論は別としても。
小人「なにかというと戦争責任だの言い立ててきてチャンコロうぜえ。 奴らが嫌がるようだから奴らの国をシナって呼ぶか」 シナ人「シナは差別用語。今すぐ改めるアル」 呉先生「シナは差別用語にあらず。歴史的に見ても英語のChinaと語源が同じであり云々」 小人「ほれみろ、おれたちがお前らの国をシナって呼ぶのは正しいんだよ! で、この呉ってやつはチョン?」
720 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 03:01:14
ハンナングループ浅田会長の逮捕に北朝鮮・旧朝銀信用組合と関係の深い杞●岳史!!
公安の強制捜査で必ずマスコミ関係者様・2ちゃんねら〜の皆様の御期待にそえます。
杞●岳史は家やマンションビルの中の様子を建物の外から盗撮しています!!
建物の中の様子を外から盗撮するプライバシー丸裸のとんでもない盗撮機械を自宅に所持!!
名前は杞● 岳史(キヤマ タケシ)ユ タケシ
経歴は北朝鮮とつながりの深い旧朝銀信用組合と関わりが深く旧朝銀信用組合の青年会に所属。
東大阪市柏●東10の9から転居後の自宅に所持!!
※杞●岳史の自宅からすごいものがでてきます!!
家やビル、建物の中の様子を外から盗撮するプライバシー丸裸の盗撮機械は杞●岳史の自宅にあります!!
あと一歩で杞●岳史逮捕なのでみんなで公安に連絡しましょう!!
公安の強制捜査・杞●岳史の逮捕で必ずマスコミ関係者様・2ちゃんねら〜の御期待にそえます!
※法務省 公安調査庁 0335925711 東京都千代田区霞が関1丁目1の1
※近畿公安調査室局(代) 0669437771 大阪市中央区谷町2丁目1の17
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721 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 11:31:13
>>711 知識人と大衆を分けるこの思考が果たしてまだ有効なのか?
これは議論の余地があるが。
結局、あなたは大衆、私は知識人と言って分けられるものでなく。
一人の人においても、大衆的行動に出るときもあれば、知識人的に振舞うこともあるということなのでしょう。
だから正確に言えば、呉先生は知識人に対してものを言っているというより、
多少とも誰の心にもある知識人的琴線に振れるように言葉を発し、
効果を期待しているといった方がいいのだと思います。
「知識人=前衛」みたいな論を批判していたしな。 まあ今やそんな必要すらなくなってしまった。 結局、馬鹿とまともな人間がいるだけってのが呉氏の人間観でしょ? 馬鹿は死ぬまで直らないとまで考えているかは知らないが。
「知らしむべき」思想の言葉が届くのは、恐らく人口の一パーセントだろう。 わずか一パーセント。だが、一億二千万人の人口から考えれば、絶対数は百二十万人である。 『ホントの話』より
724 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 15:18:00
120万は多いんでないのかい?
とりあえず16歳〜76歳を対象だとしてみると、 120万÷60学年=各年2万人。 有名大学の卒業生数を考えれば、無理な数字ではない。 一般向けに書かれた本なら、その気になれば何とかなるんじゃない? ただ、よっぽどヤバイ変革期でもないとそうはならないだろうけど。
726 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 17:35:27
無名私立の俺もその120万人に入りたい。呉さんの講義面白いし。 新聞とかだとうちの大学をバカにするようなことを書いてるけど。
727 :
無名草子さん :2007/09/23(日) 16:25:02
>>688 >いつのまにか呉さん本人がプロ市民と同じことをしてましたというオチ。
それは全く違う。
プロ市民と違って市の主張三本柱を呉は全て完全に論破していた。
裁判の概要を書いたサイトがあるから検索してみ。
>>727 呉さんは凡百のプロ市民と違い頭はいいので、実際に理屈はその通りなのだろうが
裁判では負けている。裁判所もこういうケースでは世間の常識を優先させることが多い。
(こういう事例はそうとしか取り扱えない)
よく「役所は杓子定規」と言われるが、実際には役所ほど世間の評判を過剰に気に
するところはない(だからこそ公平を建前にして「事なかれ」になるのだが、
それが理解出来ない人が世間にはとても多い)
んで、本当に西枇杷島町の住民が「もう耐えられん」ということで役場に苦情が殺到していた
ら自然と放送は終わっていただろう。つまり住民は別にそこまでひどいとは思っていなかったのだ。
裁判の後で防災無線の乱用に気をつける自治体も出てきたそうなので、行政から
無用な仕事を減らすきっかけにはなっただろうけど。呉さん的には大衆批判の文脈の中で
やってみたことなのだろうが(なぜ世間は騒音に寛容なのだ、誰も言わないなら俺が言う!)
傍目には「どうでもいいことで裁判すんな」程度にしか受け止められなかったと思う。
あるいは自分も評価している室原知幸のようなことがしたかったのかも。でも室原の運動は誤
解されて「何でも反対」な連中しか生まなかったんだけどね。
729 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/24(月) 06:37:41
>>726 無名私立とかは関係ないよ。
あと120万人に入れなくても別にかまわんと思う。
漁師は漁師の、豆腐屋は豆腐屋の、アンパン売りはアンパン売りの、知識と論理と倫理と見識があって、
その立場からキッチリと筋の通った生活と意見を世の中に発信できれば、
それは「120万」の仲間いりするより値打ちのあることだと思う。呉さんもそう書いてきたはず。
無名私立出身なら、それに見合った値打ちある暮らしと思想と筋の通し方がある。それを確立できたらスゴいことだよ。
それが至難の業だからこそ「普通」が崩壊してしまっているというのが、現代社会の抱える深刻な問題なんだから。
730 :
無名草子さん :2007/09/24(月) 08:39:33
>アンパン売りはアンパン売りの また性懲りもなくアンパン売りか。 ヨシモトの擬制の終焉を、呉が「電波読み」してひねりだした アンパン売り=庶民の倫理という妄想的解釈については 上流できっちりカタがついている。 口まねだけで親亀こけたら皆こけたでは、大衆も知識人もあるまい。
漁師と豆腐屋はどうなるんだw それはzashさんの見解の文脈とは関係なくね(ノ∀`)
732 :
無名草子さん :2007/09/24(月) 11:24:33
いんや、何の脈絡もなくアンパン屋が出てくるのは 親亀の口まねをする子亀である証拠である。 ここから先は冗談だが 豆腐屋は『砦に拠る』の作者の家業ではなかろうか。 親亀氏の推奨する名著であることはこのスレの住人ならご存じだろう。 漁師は何だろう。座死氏が謎解きをするのも一興だ。
733 :
無名草子さん :2007/09/24(月) 11:35:27
734 :
無名草子さん :2007/09/24(月) 11:37:41
漁師は基督の弟子、ペテロかも知れんのう。 どうじゃ、座死氏よ。
呉を読んで面白かったのは二十代までだったな。
>>733 呉さんは松下さんを愛読されていましたね。松下さんの常に生活を気にする庶民的なリアリズムとか、
親しみやすいようでいて気難しいところもチラチラ見える点が好きだったんでしょうかね?
素の松下さんが有名になる前の若い頃から地元ではとっつきにくい奴として嫌われ者だったことは有名な話。
ただ松下さんも環境権運動が大衆的に認められて市民運動の偶像になるにつれ、ただの
面白くもない左翼になっていった、とはこれは呉さんも批判していたと思う。
実際、後年の松下竜一を持ち上げている人はそういう人ばかりだった。あの人の
本質はむしろ晩年のビンボー自慢エッセイに見られるように「カネ欲しいけど儲からんねん」と
いうボヤキを隠しもしない可笑しみにあったんだろうけど。
>>728 他の住人は放送をやめてくれと言ってはいないが、続けてほしいという
声も全くない。で、放送する意味があるのかどうかという点については
完全に呉の方が筋が通っていた。そして、市だか町だかがあの放送を
やめることにデメリットがあるわけでもない。
にも関わらず被告側が頑強に放送続行にこだわったのは単なる意地張りとしか
思えない。
738 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 18:35:09
呉は学生時代は何がしたくて学生運動なんかやってたんだ。 今じゃプレジデント誌を小学校の教材にしろ、なんて信じられない事を言うようになったし・・・。 インテリも年を取るにつれてただのオヤヂになっていくんだなぁ・・・。
オヤジになるんじゃないよ。 頭悪くなるわけよ。 じゃないと頭悪いことは言えない。 そーゆーこと。
740 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/25(火) 19:25:46
>>732 脈絡あるに決まってるでしょう。
アンパン売りについては呉氏も言及してるんだから。
まあ、そのアンパン売りが共産党かなんかの小遣い稼ぎだったらどう? なんて揶揄していたように記憶するが。
読んでないですか?
ま、いいけどさ。
741 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/25(火) 19:28:07
>>732 漁師は博多っ子純情かなんかですよ。
ここは呉氏を語るスレなんだから、呉氏の言説に出てくる表現者の例を出すのがわかりやすいでしょう?
わからないならしかたないが。
はあ。
742 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/25(火) 19:32:02
>>730 呉氏は吉本氏のアンパン売り称揚を全肯定はしてない。
親亀とか子亀とか言う前に、せめて先人の著作をまともに読めるようになってくださいよ。
子亀ですらありえないのに何か言おうとすることに無理を感じるなあ。
743 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/25(火) 19:33:50
>>734 しれんのうとか言ってないで自己解決して納得したらそれで良いですよ。
僕に禅問答を仕掛けないでほしいですから。
744 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/25(火) 19:35:16
さて明日も仕事だ。 今日はここまで。
もうちょっとまとめて書けよ。
746 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 20:39:40
742 zash ◆H8s.SckvxY New! 2007/09/25(火) 19:32:02
>>730 呉氏は吉本氏のアンパン売り称揚を全肯定はしてない。
親亀とか子亀とか言う前に、せめて先人の著作をまともに読めるようになってくださいよ。
子亀ですらありえないのに何か言おうとすることに無理を感じるなあ。
だから、ヨシモトがアンパン売りを称揚してるってのが
呉の脳内だけにある電波読みでしかないわけよ
呉はこの思い込みで、何度もアンパンネタを使い回してるだけだ
この問題は上流で完全にカタが付いてる
ったくアタマの悪い子亀だよこいつ
上流って何?
750 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 20:57:05
751 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 21:14:12
323 ゴチエイのアンパン売りsage 2007/06/19(火) 23:34:30 文藝別冊の呉智英インタビュー(2004) ここでも師は「ヨシモトのアンパン売り」を得々と語ってるね >アンパンを売ってわずかの小銭を稼ごうとする大衆に感動を覚え、 >アンパン屋のほうが社会党、共産党よりどれほどすばらしいか分からない >簡単に言えば(ヨシモトは)そういう論理なのですね そして「擬制の終焉に出てくる」話とご丁寧に典拠を示してる まったく、このネタ何度使いまわせば気が済むのやらw
752 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 21:14:45
324 ゴチエイのアンパン売りsage 2007/06/19(火) 23:38:20 しかし残念ながら ヨシモトの擬制の終焉にゴチエイのアンパン売りの話は存在しない アンパン売りがしたたかな庶民のシンボル? いくらヨシモトでもそんな馬鹿げたこと言うはずないじゃんw 325 ゴチエイのアンパン売り1sage 2007/06/19(火) 23:41:50 アンパン売りは擬制の終焉では「単なる馬鹿野郎」ぐらいの扱いでしかない サルにも劣るのサルと同じ ゴチエイの脳内でどうやって「ヨシモトの称揚するしたたかな大衆」にすり替わったのか 謎としか言いようがないが 単なる勘違いをオハコにして 長い間あちこちで書き散らしてきたのは恥ずかしいことだ
753 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 21:15:08
326 ゴチエイのアンパン売り sage 2007/06/19(火) 23:51:17 以下、擬制の終焉の正調アンパン売りw >ひとびとのたたかいの渦のなかで、『アカハタ』を売っている男も、 >アンパンを売っている男より愚劣である。 >ソヴィエト革命と中国革命を転機にして >世界史の時代区分をもうけなければならないという花田の思いつきなどは、 >安保の大衆行動の渦のなかで、アンパンを売ったらもうかるのではないか、 >と思いついたアンパン屋とおなじ程度のものにすぎない この二カ所だけ ここをどう読めば ヨシモトがアンパン売りに感動してると読めるのかしら 327 ゴチエイのアンパン売りsage 2007/06/20(水) 00:01:13 これって、普通に読めば アンパン=アカハタ (時代区分を)もうける=(アンパン売って)もうける のダジャレだよね これを実体化して ヨシモトはアンパン売りをしたたかな庶民に見立てて感動した というお話に仕立てて商売してるゴチエイさんは アンパン売り以下なのか以上なのかよく分かんないなぁ
要するに呉さんの言うアンパン売りってのは金八先生みたいな都合の良い存在なのか。 現代の教育状況に比べ、昔は良かった。現代のような惰弱な教師などおらず 金八先生みたいな熱血漢が体を張り情熱を以って教育に勤しんでくれた、ってね(ノ∀`)
755 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 22:04:04
失読症ばかりだなぁ 要するに、白熱する論争のただ中でヨシモトが口走った語呂合わせの啖呵みたいな代物なんだよ アンパン売りってのは アンパン売り自体には何の実体もない
756 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 22:06:11
あるいは寅さんの啖呵バイみたいなものか アンパン売るよりアカハタ売れってか、へ!、兄さん冗談言っちゃいけねーよ てな感じ
757 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 22:16:06
もちろん、その啖呵切ってるのはヨシモトその人で、 アンパン売りの生き方あり方がどうのこうのっていう話じゃない 誰かゴチエイに忠告してやれよ ここまで、へんてこな思い込みだけで『ヨシモトのアンパン売りネタ』で 売文渡世してるのは見るに堪えないぜ まして恭しく口まねする子亀が出てくるに及んではね
757さんが呉さんに手紙を書けばいいんじゃないかしら(ノ∀`) 確実にお礼の返信が来ると思うよ
上流って何?
760 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 22:43:16
六月にあれだけ懇切丁寧に書き込んでやったから
ゴチエイ本人は、もう分かっているだろうよ
野郎と文通する趣味もないしなw
九月になって再説してるのは、ゴチエイ本人のためってより
いまだに親亀の口まねしてる子亀に腹が立ったからだ
++++++++++++++++++++++++++++
746 無名草子さん 2007/09/25(火) 20:39:40
742 zash ◆H8s.SckvxY New! 2007/09/25(火) 19:32:02
>>730 呉氏は吉本氏のアンパン売り称揚を全肯定はしてない。
親亀とか子亀とか言う前に、せめて先人の著作をまともに読めるようになってくださいよ。
子亀ですらありえないのに何か言おうとすることに無理を感じるなあ。
だから、ヨシモトがアンパン売りを称揚してるってのが
呉の脳内だけにある電波読みでしかないわけよ
呉はこの思い込みで、何度もアンパンネタを使い回してるだけだ
この問題は上流で完全にカタが付いてる
ったくアタマの悪い子亀だよこいつ
761 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 22:45:10
で、上流ってのは俺が六月にこのスレに書き込んだ
>>751 以下のことよ
低脳
>>759 の集会所かよ、このスレはw
つまり以前の自分のカキコってことね。そう言えばいいのに。
763 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 22:49:49
分かって貰って何よりだ
あとは
742 zash ◆H8s.SckvxY New! 2007/09/25(火) 19:32:02
>>730 呉氏は吉本氏のアンパン売り称揚を全肯定はしてない。
親亀とか子亀とか言う前に、せめて先人の著作をまともに読めるようになってくださいよ。
子亀ですらありえないのに何か言おうとすることに無理を感じるなあ。
の糞コテがどんな面下げて出てくるかだなw
レスどうも。いや、「上流ナントカ」という文章で吉本氏か吉本の弟子筋の人が 直接呉批判をしているかと思ったのですよ。 まあ吉本氏は最近の対談本しか読んでないんですね。そして、そこでは確かに 「個人的、私的な欲望や欲求や生活を繰り込まないで天下国家、公について語っても 虚しいぜ、無効だぜ」と言っているように読める。私にはかなり説得力があるように 感じるんですね、この言い方。 で、呉氏の「アンパン電波読み」が、いかにもありそうな話に聞こえたわけです。 (個人的にはこの「電波読み」を真に受けた上でさらに呉氏に批判的だったのです。 つまり、個人的、私的な欲望が「偉い、上位の価値である」と受け取るからいけない のであって、重要である、要点であると受け取れば変ではないのだ、と。)
765 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/09/26(水) 06:36:58
吉本氏あたりの文章の上っ面を切り貼りしてないで、もっと内容を読み込んだほうがいい。 吉本氏本人が気づいてないところまで読めなければただの信者かディレッタントだ。 ただでさえ読みづらい悪文だし。 吉本氏の花田氏に対する言説は要するにこうなんだ。 「アンパン(アカハタ)売りもお前も同類だろう。連中・・・、特に花田には自覚がないので性質わるいぜ」 で呉氏の論難を超わかりやすく要約すると、こうなる。 「そういう自覚のない連中こそ大衆だ。大衆の原像とかいう曖昧模糊とした架空概念を厳密に定義して現実と峻別しろ。 そうでないと現実大衆と見分けがつかないから「したたか大衆」を称揚してることになるよ。原像大衆真理教もたいがいにしたら?」 さらに俺の感想はこうだ。 「呉氏も吉本氏も安倍(前?)総理も ↑ の変な名無し(上流くんと命名)もオレも、時代の空気を吸って生きてる限り大衆なんだよ。 マシな大衆とアホなのがいるだけだ。せめてマシな大衆でありたいですなあ」 電波なことを言ってるのはアンパン売りに関する限り吉本氏だな。 大衆の原像ってのが宗教・・・というか吉本氏の神様だもの。 でもそれだけにオウムに関してはそれなりにがんばってはいたので、変なフォロワーとは格が違うなって思ったが。 誰かの文章を切り貼りして右から左にさばいて利鞘を稼いで精神的に得しているだけでは、 性質のわるいピンはね業者にすぎないよ、上流くん?
ええと……これは私に言っているのかな??? それともアンパン電波の人?
767 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 10:52:41
人を一列に並べ一人ずつ「お前は大衆、はい次、お前は知識人」と 実際に選別はできないのに、あたかもできるかのように話をしている、 いや話ができる。 結局「大衆−知識人」話も机の上の話だ。状況を説明するモデルの一つでしかない。 モデルは現実に近似すれば近似するほどいいモデルであるけど、 所詮は近似だ、イコールにはなれない。 現実を「大衆−知識人」モデルで語ることは、 世界の人が全員「大衆−知識人」に分けられるといういわばバーチャル世界でものを語っていることを忘れてはいけない。 鳥の目で見ると2つに分かれているように見えるけど、望遠鏡を使って地上の一人一人をみるとぼやけてくる。 だから「オレは知識人、お前は大衆」「オレも120万に入りたい」って言うのはよそうよ、なんか惨めだよ。
769 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 19:56:08
770 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 19:57:32
座死がまた提灯持ちカキコするだろw
771 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 20:22:48
>>770 夫子らしくない。
新聞社が勝手に要約した文章なのかな?
ただのコメンテーターに成り下がったか。
誰でもいえるようなつまんねーコメントだな。 おいおい、これじゃ単なる凡百右派。 やっぱり使いまわしばっかりで、頭悪くなってるよな、夫子は。 不思議と以前から呉は拉致にはうるさいんだよな。 あそこにタカる人間たちも問題ありありなのに。 たしか中島梓が、拉致被害者も色んな人生、みたいな醒めたこといったら噛み付いたんだよな。 あれ、こういう人だっけ、と思った記憶がある。 拉致被害者が拉致加害者にもなってたのは、今もタブーだが、 中島梓みたいな意見は、文学的にはありなのにな。 わりと感じるファシスト体質は、いつからなんだろう。 かつて連載した噂の真相を、手のひら返して便所とこきおろしたように、 2ちゃんなんかは便所以下といわれるんだろうか。
774 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 22:59:55
>>768 面白いね。
呉先生が政界の時況についてコメントするのは初めてじゃない?もしかしてデビュー・コメント?
もっとどんどんしてほしい。
ただコメントの内容は意外とツキナミかな。
「脇の甘さ」「無難に切り抜けて」内容があいまいだ。
一気にただのコメンテーターに成り下がってほしい。
限界を感じ活路を見出してほしい。
このままじゃ、雑文家で終わってしまうよ。
775 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 23:12:55
オウム事件を基地外教祖の暴走程度にしか捉えてないのは かつて予見的な宗教論を書いていたこの人らしくない。 それにしても敵の敵は味方、という分かりやすい構図に いつからこんなにすっぽり嵌り込むような人になったんだろう。 かつて予見的な政治論を書いていたこの人らしくない。 劣化、なのかなぁ。 とりあえず成熟とか老成には見えない。
776 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 23:16:07
舛添要一の影が薄いだの、社民党の保坂展人の心配をして損こいただの、 愛知万博は失敗するだの、と外れをかましてきたから、無難な時局ネタでお茶を濁してるのでは?! 思想なんかより毎日の生活が一番だと新聞の読者は思っているし、それは大事なことだ。 岩波文庫からソレルの「暴力論」が新訳ででたり、光文社から「カラマーゾフの兄弟」の新訳が出たりしているのだから、 この読者層をターゲットにニュータイプの思想家呉智英を展開してほしい。 勝谷や宮哲みたくテレビのコメンテーターでもいい。 知識人だって時代で変わってくるのだから。呉智英も転向してほしい!
777 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 23:16:29
劣化の先例ならいくらでもいあるからなぁ。 たとえば『牙ある蟻』で学者たちの心胆を寒からしめた (呉師も一目置いていた)谷沢永一。 この人の劣化パターンに嵌るのが一番怖いけど 呉師は気質が近そうでかなり心配だ。
778 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 23:20:35
博覧強記の読書家、無敵の論争家、短文の名手、躁鬱病との戦い。 谷沢永一と呉師は躁鬱病以外はかなり似た資質の持ち主だと思う。 (だからかつて評価していたのだろう)
779 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 23:51:53
谷沢も呉もいじめ自殺するより、相手を殺せ!といっている。 谷沢は幻冬舎新書でそう書いてる。 ただ谷沢は小田実や鶴見俊輔あたりを全く評価してない。 呉は福田恆存でも丸山眞男でも是々非々で評価する。 谷沢は大学で近代文学の主任教授だったらしいが、自分がいやなので 院生を一回も採らなかった。病気のせいもあるけど、それは自分勝手だ! 呉は以費塾で多くの塾生を出した。 よって、谷沢と呉は生き様が違う!根本の思想が違う。
呉さんは団塊とか全共闘とかに多くいるいいかげんな左翼きどりが嫌いなだけじゃないか?
781 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 01:10:46
>>773 中島梓は「拉致被害者はそのまま日本で普通の暮らしをして普通の勤め人になって
平凡な人生を送るよりも、拉致被害者という特異な体験ができたんだから平凡な日本人よりも
幸せな人生だといえる」みたいなことを書いてたんだよ。醒めた意見というよりは平凡反対、
人と違ったこと最高みたいな70年代〜80年代的人生観なんだよ。
中島の意見はすごく他人事とした意見で、皮肉じゃなくすばらしいと思うけどね。
もちろん人と違うことを言いたいって文学的自己顕示なわけで。
突っ込む相手を間違ってる、もしくは商売で探してるだけなのがみえてしまうのが、
自身の来歴(左翼とかじゃなくて単に過去の自己忌避)に不寛容な屈託を抱える呉の劣化。
つまり若いうちは商売考えないまんまだったから、それが無意識に読むみなにわかるわけ。
その意味では
>>780 のタテマエ体質批判もわかるけど、
それがゆっくりした器量になりえてないんだよね。
だから谷沢にはなれない、と。
神経質っぽいだけで。
器量は、コマいところの是々非々で、誰を認めるから認めないから、ではなくて、
もって生まれた性格的なオオザッパさ、つまり寛容さの問題なのよ。
俺は絶対許さないって敵を描いても、谷沢の方が笑える。
器量が小さいと笑えず、どこか陰湿でコマくなる。
これ、えせインテリ的な宿命なんだけどね。
だから呉さんは「ただの」ライターなんだってば。 新聞のコメントなんて、どうせバカしか読まないんだから、 名前売れればそれでいいの。営業なんだから。 過剰な期待をし過ぎなんだよ。
『差別と向き合うマンガたち』 という本の帯に呉さんの推薦文が書かれてたんだけど 誰かこの本読んだ?
>>782 中島が常にそういう感じの人なら文学的自己顕示でいいんだけど
素晴らしいとは思わんなあ。
だるまがどうたらとかアホすぎるし、言い訳に弟の病死とかも
文学的自己顕示になりえない。
突っ込む相手を間違っているわけではないだろ、一応一世を風靡した人だし。
不寛容ではないよ。
相手に批判している点以外に良いと認めるところがあればそれは書くんじゃないかな。
中島の場合はそれがなかったんだろ。
786 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 05:57:46
呉先生の吉本批判 吉本が丸山真男に代表される東大エリート主義を嫌い自身の思想の中に大衆の現像を織り込もうとして大衆の海に身投げすることになった?末。 呉先生の中島批判 取巻きに囲まれ自意識が過剰に肥大したため具にもつかない奇をてらった発言を垂れ流す裸の姫。 呉先生の文は、細かく言えば突っ込みどころあるけど批判文として面白いし、論理も破綻していない。 かね出して買ってもいい。
787 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 06:34:00
どうも中途半端なところで茶坊主が湧いてくるスレだな。 そうやっていちいち信仰告白、護教論陣を張って貰わなければ 保たないような柔なライターでもなかろう。
788 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 06:43:16
呉は平岡正明をシラカバ派と呼んだが、自身もある意味シラカバ派的な二面性がある。
>>786 のような茶坊主が担いでまわりやすいような「単純な図式」による啓蒙。
(馬鹿に分かるように書かなければという身についた倫理観)
偏差値40台の若者への憐憫とは異質な屈折した愛情。
スラムの学校にも教えに行ったであろう反原発熱血先生の無力への共感。
シラカバ派という見たては外れては居まい。
789 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 07:22:13
シラバカ派じゃない?
>>790 呉さんもネタ切れ感があるなあ。普通選挙は「制限選挙よりはマシ」という
程度の理由で存続しているに過ぎないのであって、だからこそ守らなければいけない。
ここでも構図は人権と同じでしょう。よほどの鈍い人でない限り、民主主義にも
普通選挙にも限界があることはさすがに知ってますよ。
(呉さんが批判したいのはある種の啓蒙的な学者・ジャーナリスト・政治家ではあるんだろうけど)
もちろん今の選挙制度でいいのかとかそういう問題なら分かるけど(小選挙区制に
入ってから明らかに政治家が過剰に民意に振り回される傾向が出ている)、相変わらずそ
ういう実務的なところには入っていく気がない。どうしようもないね、このオッサン。
>>791 え?
この文章が提起してるのは、「今の選挙制度でいいのかとかそういう問題」じゃないのか?
793 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 20:48:55
>>790 俺が中学生の頃に思いついた案を、良い年した思想家が書いてる・・・
夫子どうしちゃったの・・・?
>>792 文意が読めない人だねえ。呉さんは例によって暴論で世間を挑発しているつ
もりなんだろうけど、普通に考えて投票権免許制なんか不可能だし、またやるべきで
もないでしょう。大体、そんな免許の試験問題を誰が作るんだ? 呉さんか? それ
ともセンター試験で代用するかね?
こんなコラムで喜ぶのは呉信者と、自分が権利を奪われる立場にも関わらず「選挙権
を愚民に与えるな」と賛同する無教養な人(それこそ大衆)だけでしょう。
人権論とかにせよね、例えば法律の実務家(法曹)は呉さんが提起しているような箇所
なんかとっくに通過してますよ(呉が仮想敵にしているような鈍い人を除く)
結局は賛同するのは自分が権利を奪われることにも気づかず「そうだそうだ、人権なんか
くだらない」とか言い出す阿呆だけでしょう。これはシナ問題等も同じ。
本人にも自覚があるみたいだけど、大衆批判しているこの人が最も大衆的なの。
選挙制度の話はいつもの読者サービスだよ
>>794 え?
なんで不可能なの?
俺は不可能では無いと思うけどな。
法曹がこういう問題を通過しているとか言ってるけど、
今でも法哲学とか公共哲学の分野で様々な議論が起きていて、
「通過している」なんて言えないと思うけど。
>>791 人権思想を疑え、とは言っているが、それによって人が抑圧されても良いなんて言ってないんだけどなあ…
もう一度呉を読み直してみたら?
選挙権に免許制を導入する、って宮崎哲弥も同じようなことをどこかで言っていた気がする。
799 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 22:16:52
どうも中途半端なところで茶坊主が湧いてくるスレだな。 そうやっていちいち信仰告白、護教論陣を張って貰わなければ 保たないような柔なライターでもなかろう。
自分達の書き込みを読んでもらっているという不思議な確信、信仰
という屈折した信仰告白 神は不在であり、であるがゆえにパターンかな
>>796 >今でも法哲学とか公共哲学の分野で様々な議論が起きていて
そういうのは大学教授が自分がメシ食うためにやってるだけで、法曹実務
とはほぼ無関係でしょうに。
>>797 「疑え疑え」っていつまで疑い続ければいいのかね? それに「疑った」ところで賛
同するのは自分が権利を奪われることにも気づかない大衆が「人権なんかくだらない」と
言い出すだけでしょ? 本当に啓蒙したい人にはちっとも届かないまんま。
そのとおりだな。 呉も自分の役回りと道化は知っていて、それを商売にしている。 本格的な学者肌ではない。 かといって「評論家」でもないのよ、実は。 だってさ、上で吉本が出てたからわざわざいうけどさw 「関係の絶対性」の中で、通有しないところに面白がって身をおいちゃったもんだから。 それから自分でも動けなくなってしまった、と。 これ、啓蒙主義でもなんでもない。 じっさいのところ現状、挑発を真にうけるバカが、俗情喚起に利用してるだけだもんなw
804 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 00:11:36
いい加減呉から独り立ちしろよ。いつまでこいつを信仰してるの。
という屈折した信仰告白 神は不在であり、であるがゆえにパターンかな
806 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 00:17:31
世の中すべてが折り込み済みになったら本人がビョーキである証拠。 考想察知は統合失調症の典型的な症状だ。
だけど呉智英は、まだ賞味期限内なんだ。 断を書くたびにさ、ニューススレで祭りだろ。 神輿担いでるやつは、ネット右翼なんだろうが。 中沢新一さんのしのぎを見習って稼げばいいよ。 誰かメ〜テレアップしてよ。拝むから。
>今でも法哲学とか公共哲学の分野で様々な議論が起きていて >そういうのは大学教授が自分がメシ食うためにやってるだけで、法曹実務 >とはほぼ無関係でしょうに。 そんなことはない。 一体どんな分野の人間を想定してるんだ?
>>809 >そんなことはない。
何を根拠に?
>>808 結局はそういうところでしかもう需要がないよね。
みんなまじめなんだなー、若い人は結構そうなのかな。 おれなんか80年代っ子だから呉さんのノリはわかるんだけども、 若い人は意外にまじめに引き受けちゃうのかな。 ナンシー関と、呉智英は同じジャンルだと思うんだけどな。 そういうのが、やっぱり通じなくなっちゃったんだな。 歳とったな、おれも、しみじみ。
>>810 俺の質問にも答えてよ。一体どんな分野の法曹を想定してるんだ?
そっちだって何を根拠に「ほぼ無関係」だと言っているんだ?
「人権論とかにせよね、例えば法律の実務家(法曹)は呉さんが提起しているような
箇所なんかとっくに通過してますよ」って具体的にはどんな問題?
813 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 08:42:03
ところでみんな10月5日の以費塾同窓会行くの? 東京周辺の人しかいけないと思うけど。
814 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 08:49:33
>>813 無職だから恥ずかしくて顔を出せません。
>>812 >「人権論とかにせよね、例えば法律の実務家(法曹)は呉さんが提起しているような
>箇所なんかとっくに通過してますよ」って具体的にはどんな問題?
実務家の大半は呉さんレベルの人権懐疑論なんかとっくに分かってるでしょ?
でもそれでも人権という約束事を守らないと社会が成立しないからそれに従っている。
もちろん分かっていない人(人権派と揶揄されるような人たち)はいるけど、そう
いう人には呉さんの言葉は全く届いている形跡はないもんね。
そんで今は誰が呉さんの言説を読んでいるかというと、自分の権利が減ることにも
気づかずに「人権なんかくだらない」と真顔で言い出す人たちなわけ。
んで呉さんがズルいな〜と思うのは、かといっていわゆる人権派とガチでケンカする気も
ないんだよ。90年代の朝ナマで死刑問題を論じた際もマジで論じる気は一切無く、
菊田幸一や田原に問い詰められて「こんな場所で何を論じても現実政策には反映されないんだから、
知識人は知識人としての議論を行えばよい」(大意)とか平然と言ってのけた。
この人は竹林の七賢の清談にしか興味がないの。でもどうせ呉さんなんか読む人の大半は
氏が揶揄している「大衆」ばっかりなんだけどねw
816 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 14:22:48
>>815 ふーん、そういう風にとったんだ。
つまり田原からの追求から逃げたと。
オレは、呉先生がどっかで書いた「憲法を議論すること空しさ」で引き合いにだされていた、
安サラリーマンたちが居酒屋で白金台に一軒家を建てるために口角泡飛ばして議論している話を思い出していた。
つまり番組で素人が死刑について実務レベルの議論をしても、それが法案として吸い上げられるわけでもないし
状況に対して有効な力とはなり得ない。
そんなマスターベーションみたいなことはやめて、
実務レベルの場では決して議題には上がらない話をこの場ではするべきだ。
おっしゃるとおり清談をしようと誘惑しているのだと感じた。
ヨウツベの呉先生からは、マスコミの役割は清談の場の提供であって、
永田町、霞ヶ関、丸の内の密室の中で話されていることのシュミレーションの場ではない
というメッセージを感じたね。
田原の目的はシュミレーションどころかその密室での本物の議論をテレビカメラの前で
「さあ、どんどんやってください」ということなので、
両者はそもそも噛合うはずがないのだが。
817 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 14:27:22
そして田原のやり方が、今は有効に見える。
818 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 15:14:54
そして評論家、大学人は実務家として、 政府の○×委員会に選ばれることが究極の目的みたいになってしまって。
819 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 15:19:35
>>816 例えば今の政局トーク番組のバカバカしさというのは、 大衆(の代弁者である
キャスターやタレント)がTVの中でそうして「永田町、霞ヶ関、丸の内の密室の中で話され
ていることのシュミレーション」を繰り広げる滑稽さにあるのは事実でしょう。
(もっともその床屋談義にプロの政治家まで付き合う奇観があるわけだけど)
ただしそこで呉さんの清談もまた大衆的で既に手垢のついた代物であるのが残念なところ。
>>817 >>815 では「田原が」と書いたけど、むしろあの場では菊田先生とかあの辺の人権
派の問い詰めにそうやって逃げていましたね(と記憶する)
もっとも呉信者にとってはあれすらセンセイの美徳に見えるらしいけど。
つかさ〜、呉ファンって今はこんなのしか残ってないの? あの人はこういうズルい
卑怯な部分まで含めて可笑しいわけであって、昔の呉ファンはそういうあの人の気の弱
い面まで分かってて尊敬していたと思うけどねえ。常に逃げ道を作らないと何も出来ない
人なんだけど、そこが人間くさくて面白いという人でしょ?
822 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 15:24:22
居酒屋で白金台に一軒家を建てる議論をしてる安サラリーマンなんて見たこと無いぞ。 呉氏は本当に見たの? 呉氏って宮台と一緒で勝手に妄想して脳内で敵を作ってるんじゃないか?
823 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 16:03:05
いやいやdそれはたとえ話で。
824 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 17:19:41
>>821 自分にとって呉先生は自分でものを考えようとするときのツールの一つにしかすぎない。
もちろんとっても役に立つから使っているのであって、
議論で追及され逃げるズルイところを愛するような趣味も余裕もない。
825 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 18:07:33
>>822 なんの例えなの?
有得ない状況を勝手に妄想して何かを叩いた気になられてもねぇ・・・
>>815 具体的な事例を出して説明してよ。
あと、呉自身も「法律上の用語としての"人権"は認める。社会生活上のルールだから。
でも、人間が生来人権を持っているなんて、そんな馬鹿なことはありえない。」
って言ってるけど、それと貴方の見解は異なるのか?
俺は呉が正しいと思うけどなあ。
>>824 >議論で追及され逃げるズルイところを愛するような趣味も余裕もない。
呉キャリアが長いとそういうところまで含めて愛すべき人だということがだんだん分かってくるよw
>>827 >でも、人間が生来人権を持っているなんて、そんな馬鹿なことはありえない。
それはそうかもしれません。しかし「ある」ことにしておいた方が都合がいいから
みんなそうしているわけでしょう?
それに向かって「法律上の用語としての"人権"は認める。社会生活上のルールだから」
「でもないものはないんだ」とかいくら繰り返したって、それは法学者も法曹も
( ゚д゚)ポカーンとなるだけでしょう。
現に呉さんが揶揄している人権派の人たちはちっとも折伏されてないわけだし。
んで結局は「人権なんかどうでもいい」っていう大衆の俗情と結託するだけに終わる。
>>829 >それはそうかもしれません。しかし「ある」ことにしておいた方が都合がいいから
>みんなそうしているわけでしょう?
あなたがいう「みんな」は、それこそ法曹だけ
一般大衆はむしろ人権は天賦のものだと思っているのでは?
法曹は、そりゃポカーンとしてるだろうが
大衆はそうでもないだろう。実は「人権」が法律用語に過ぎないなんて寝耳に水
呉はいつかの著書で、戦前の天皇機関説と現人神論並立にになぞらえて
「同様の二重構造を持つ民主主義も早晩滅びる」とか言ってなかったっけ?
>>830 >一般大衆はむしろ人権は天賦のものだと思っているのでは?
>大衆はそうでもないだろう。実は「人権」が法律用語に過ぎないなんて寝耳に水
そこで大衆に「人権なんかないんだ」と吹き込んで何かいいことがありましたか?
結局は大衆の俗情と(ry という結果にしかなってないよ。
832 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 21:45:46
国会議員も「自己責任」論を言う時代の地ならしをしただけだろ、呉って。
「私(の家族)が人質になったから自衛隊を撤退させろ」と叫ぶほど 「個」や「自我」が肥大化した時代だから
むしろ肥大化しているのは国権のような気がしてならない
835 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 22:30:53
>>834 賛成。
国は大きくなりすぎだ。
国民も共犯だ。
何でもかんでも国、政府まかせでやってきた。
オレは毎日一生懸命働いてきた、税金はちゃんと納めている。と言う。
模範国民よお、それだけじゃ駄目なんだよ!
しかし国が個人の好みまで介入してくるのには我慢できない!
836 :
無名草子さん :2007/09/28(金) 22:37:56
ようつべ見たけど田原なんかどこにもいないじゃんw
>>836 すまそ。あの回は田原はお休み。司会は蜷川真夫(現在はJ-CASTの社長w)
石井なえこのバカさ加減がやたら目立つ
>でも、人間が生来人権を持っているなんて、そんな馬鹿なことはありえない。 >それはそうかもしれません。しかし「ある」ことにしておいた方が都合がいいから >みんなそうしているわけでしょう? >それに向かって「法律上の用語としての"人権"は認める。社会生活上のルールだから」 >「でもないものはないんだ」とかいくら繰り返したって、それは法学者も法曹も >( ゚д゚)ポカーンとなるだけでしょう。 そんなの気のせいだよ・・・ 人権真理教と揶揄したように、「人権とは普遍的な真理である」というような考え方がおかしくて、 人権思想なんぞイデオロギーの一つにすぎないって言っているだけでしょ。
>それに向かって「法律上の用語としての"人権"は認める。社会生活上のルールだから」 >「でもないものはないんだ」とかいくら繰り返したって、それは法学者も法曹も >( ゚д゚)ポカーンとなるだけでしょう。 福島瑞穂みたいな法律家を想定しているなら、それは正しいかもしれないが、 普通の知識階級なら、それくらいの分別はついてるだろうと思う。
労働階級でもわかります
うむ、茶坊主以外は皆分かるだろう
人権は国権の拘束具である 憲法は国家の拘束具である これくらいは前提の上での話だよね? 呉先生、本当にこのことをしっかり意識できてるのか時々不安になるのだが。
今朝は名古屋テレビ「どですか!」月に一度の出演日でした。 (たぶん毎月最終土曜日出演。) 途中からしか見られなかったけど 時津風部屋の力士急死についてコメントしてました。 「かわいがり」とか、そうゆう体質が相撲界の衰退を招いてるんじゃないか…とか。 呉さんはかっこいいなぁ。姿勢がいいね。 今朝は白っぽいジャケットでした。
845 :
無名草子さん :2007/09/29(土) 11:49:20
>>835 革新勢力の発する世界市民を批判した呉先生らの保守主義的発言も
その後の国権の増長に一役買ったと思う(呉先生は保守言論人でないけど)。
世界市民などと寝言を言っていても、
ひとたび海外にでるときには日本国発行の身分証明書が必要になるではないか。
確かにそうだ。
この論調で保守言論人は「しっかりした国家が安全保障においていかに重要であるか」から
「しっかりした国家の存立がまず個人の存立より優先される」となって、
「理想より地に足の着いた実務を」、
理想を語る人を青二才と一括する風潮が広まった。
自分も心情的に賛同していた。
多分この流れは左翼、新左翼そして珍左翼に対する飽きに続く反動だったんだろうな。
しっかり時代に流されていた自分に嫌気がさす。
今は、理想を語る人の話しも聞くようにしている。
世界市民とか循環型社会とかラジカルデモクラシーとか。
小田実を読んだり、正直吐き気とめまいするけど修行だと思っている。
本村某の言動を見ていると
>>833 のいう「個と自我の肥大化」というのもわかる気がする。
しかしよく考えると国権の都合のよい方向で増長した個人は果てしなく持ち上げられ、
逆の方向に肥大化した者は徹底的に、完膚なきまでに叩かれる時代になってしまった。
なにか病的な徴候を感じる。
847 :
無名草子さん :2007/09/29(土) 14:58:45
木村って太郎?誰や
なんかのターゲットになってる?
849 :
無名草子さん :2007/09/29(土) 15:44:43
850 :
無名草子さん :2007/09/29(土) 17:43:04
本村か。木村に見えたw 世論で死刑になったりするなら司法の終わりだろ。
司法って世論を反映しないの
全く反映しないということもないだろうけど、 基本的には判例優先でしょう。
反映してはいけない。
>>843 呉の人権論は、「人権は約束事だからこそ大事なんだ」という方向には決して行かず、
大衆に「人権なんかくだらない」という俗情との結託を促しただけに終わった。
呉信者もここは認めるべき。
昔からの呉ファンは「ま〜た責任も取らないのに好き勝手言ってら」と生暖かくこの
人の駄目オヤジぶりまで含めて愛している。古いファンは朝ナマでこの人の空気を読もうともしない
ところに苦笑と愛着を覚える。新しいファンはどうもあれが新鮮で何かとても
凄いことを言っているように見えるらしい。
このスレで断層を感じるのはここ。割と新しい信者さんは呉さんの卑怯な面を見ようとしない。
古いファンは「相変わらずだなあ」とそういう駄目な面も含めて好き。
855 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 07:26:12
呉智英は議論や論争などが「かみあっているか、いないか」 に鈍感・無神経・無配慮だからダメなんだと思う。 議論・論争などが「必ずかみあわなければならない」などとは思わない。 かみあわないでやるのも、また、かみあわせないでやるのも、 いずれも言論・表現の自由のうちだと思う。いくらでもやればよい。 だが、もしも呉智英がやるのなら、 かならず「かみあう」議論・論争であるか、さもなければ、 「かみあわない」と必ずハッキリ自覚しながらやるのでなければならなかったハズである。 その2つのうちのどちらしかありえなかったハズである。 もしも実態としてはかみあっていないのに、 それを当人までが「かみあっている」と間違って思い込み、 いわば自分が自分にだまされてしまいながらやっていたのでは、 それは呉智英が本来やることではなかったことのハズである。 そこのところのおとし穴に呉智英はハマっていて、 まだ今も抜け出せないでいる人なんだと思う。
二人以上殺さなければ死刑にならないという判例自体、 死刑制度に否定的な革新派の裁判官の下した判決が積み重なったものじゃないのか? 某刑法学者の様に、死刑判決を下された被告人の遺族に人殺しと言われたくないという『個人的な感情』を優先してさ。 司法が世論に左右されたら終わりだとか言ってる奴は、 『国民感情』から距離を置いているつもりの自分がカッコイイとか思っているわけ? 薬害エイズの問題だって『国民感情』が反映されての結果ではないのか? たとえ自分が被害者になっても感情的にはならずに耐え忍びますか? 多数意見に異を唱えるのは結構だが、多数意見に賛同する人たちを馬鹿扱いして、 自分を知的に見せようと必死になってる奴が哲学板や一般書籍板に多く見られるいるけど、 滑稽としか言いようが無い。
857 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 09:18:50
>>856 国民感情を否定してないし距離もとってないけど?
弁護士や裁判官を叩くのは変だと思ってるだけ。
圧力が一番効果的なのは立法に対してだと思うけど。
「国民感情から距離を置いている自分がカッコいい」っていう世界観が良く理解できない。
あんたはそういう日常に住んでる訳?
今暮らしてる環境が相当悪いんとちゃうか?
「具体的な事例を」って言っても回答をはぐらかす人がいるのはどうして? 古いファンの人おしえて。
859 :
うろ覚えで本を書くライター :2007/09/30(日) 09:42:14
呉智英『マンガ狂につける薬 下学上達篇』 物語の後半、アストロ選手の一人がこんな詩を口ずさむ。 「花の都に男子あり 二十にしてはや心朽ちたり すでにして道ふさがる なんぞ白髪をまたん」 球場につめかけた何万人もの観衆もこの詩を唱和する。
>球場につめかけた何万人もの観衆もこの詩を唱和する。 などという場面は、原作には存在しない。 精神的に追いつめられていく悲劇の武道家、伊集院大門をみかねて 球六がベンチで李賀の詩を呟き、球一が「なんぞ白髪を待たん!か」 と引き継ぐ。 観客が呼応しているわけではない。意味も見当はずれではない。 真実を知った大門がかげ腹を切って最期を迎える場面でも、 この詩が引用されているが、これも観衆が唱和しているわけではない。 うろ覚えで、ありもしない場面についてもっともらしい小話を作り上げて 売文する癖は何とかならないものか。
861 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 10:18:38
10月5日みんな行くの?
863 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 20:30:58
ここは卑しいインターネッツに成りはてましたね。
864 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 22:26:03
>>862 いけるんじゃないかなあ。
そもそも、もぐって講義受けることを勧めた人が始めた塾だもの。
865 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 23:06:08
>>861 でも場所がシェーキーズってちょっと不安。
>>854 >呉の人権論は、「人権は約束事だからこそ大事なんだ」という方向には決して行かず、
>大衆に「人権なんかくだらない」という俗情との結託を促しただけに終わった。
>呉信者もここは認めるべき。
俺は呉に心酔しているわけでもないから呉信者に入らないだろうけど
(あなたの意見に反対することになるから"呉信者"とレッテル貼られるかもしれないが)、この箇所は認められない。
そもそも呉の影響力を過大評価しすぎてるでしょ?
「新しいファンはどうもあれが新鮮で何かとても凄いことを言っているように見えるらしい」とか言ってるけど、
「古いファン」の代表面しているあなたは、呉が日本の人権論や世論・風潮などを動かすほどの凄い影響力を持っていた(いる)と思っているのがおかしい。
単純に発行部数から言っても、世間の知名度などから言っても呉の言ってることなんて読書好きの人の一部ぐらいにしか支持されてないでしょ。
日本の人権感覚が貴方の考える通りには発展しなかった原因は呉が批判したからではなくて、
人権教育とか人権活動家のやり方が不味かったとか、そもそも人権自体に説得力がなかったか、そんな理由だと考えるのが妥当だろう。
というのが10年ぐらい前から呉を読んでいる俺の感想。
867 :
無名草子さん :2007/10/01(月) 07:32:27
日本人の人権感覚の未熟・未発達の原因は根本的には歴史にあると思う。 強烈きわまる暴力にさらされた歴史がこれまで日本人全体としては1度もない。 あってもごく一部にどどまってきた。そのため、 強烈な暴力にされされたゆえのこころのつくりが国民の総意になっていない。 自由・人権・民主主義、これらの考えはすべて、 強烈な暴力にたいする(近代的な)反暴力の思想ないしは (近代的な)対抗暴力の思想にすぎないとおもう。 反暴力・対抗暴力。これがそれらの根本的な正体だとおもう。 ここでいう「思想」とは、「生活態度として」のそれではなく、 「ことばの武器」のこと。武器はただの道具にすぎず、 不要になれば片づけるなり捨てるなりすればよいだけのものなので、 必要になればまた出してきて、あるいは入手してきて使えばよいというだけだ。 それを、暴力にさらされた歴史もなく、したがって、 こころのつくりもそれにふさわしいものではないにもかかわらず、 道具だけは輸入してきて、とくい気にそれを使いはじめた。 だが、こころのつくりがもともとふさわしくないので、 やがて自分がその道具のほうにつかわれてしまうにいたる。 つまり、もともと「ことばの武器」にすぎないのに、 あたかも普遍的・恒久的な生活態度としての思想であるとカンチガイするにいたる。 「道具につかわれてしまってる」人間になりはててしまう。 あたりまえだ。もともと心のつくりにピッタリしていないのだから、 そのうちズレが生じてくるにきまっている。ズレが生じてこないほうがおかしい。 それぐらいのことだ。 呉智英が矢をいるマトは元々はそいつらだったはず。
「誰にでも無条件に保証される、いくら反社会的なことをしても消滅することのない 生まれながらの権利」なんてあるわけないw 権利とは、その人物のあり方に応じて個別に与えられるものだ。 善人の権利と悪人の権利は対等ではないのだ。
869 :
無名草子さん :2007/10/01(月) 10:00:17
そうおもうだろ? ところが人権は消滅しないんだよ。生まれながらにしてあり、 そして、いくら反社会的なことをやらかしても絶対にゼロにはならない。 それが「人権」という思想、ことばの武器としての思想の根源にある意味のひとつだよ。 その人権というものの根源的性質が、日本人にはこのようについに理解できない。 それが、「こころのつくり」とのズレのあらわれだ。 強烈きわまる暴力にさらされたつづけた歴史のすえにようやく獲得した権利としての人権の意味が、 日本人にはこのよう理解できない。しあわせな歴史のなかで生きてこれたんだよ。
実定法的な人権概念は近代国家システムと不可分 自然法的、超越的な原型的人権概念をふりまわすまでもなく 立憲主義ないし近代的人権概念と無縁な近代国家システムは 定義上ありえないのだから、それを否定したいのなら、 批判者自身が近代国家システムの外部に移行するしかない 呉はそれが分かっていたから封建主義を呼号したのだろう 象無象の反人権派はさっさと外部に移行したら良い
有象無象
872 :
無名草子さん :2007/10/01(月) 19:02:10
>>867 賛成できない。
人権を考えた人は強烈な暴力にさらされていた民衆でなく、
ホッブス、ロック、ルソーなど
強烈な暴力にさらされたことのない金持ちの知識人だろう。
彼らの頭の中でひらめいたことが、
いわば個人的なアイディアがかくも世界を支配してしまうとは。
でも彼らはなぜ自分の階級の首を絞めることをしたのだろう?
自分のアイディアが拡がるのが楽しくて仕方がなかったのだろう。
名誉欲、支配欲。
民衆は貴族階級にまず肉体を縛られ、
次に思考を縛られた。
>>867 「強烈きわまる暴力にさらされた」ことで人権感覚が発達した国って、たとえばどこらへん?
>いわば個人的なアイディアがかくも世界を支配してしまうとは。 あのー、さ、いちおうここ頭のいい人たちもいる板だからさ、 そういう幼稚っぽいのはさ、他でやってくんない?
>>873 身近な例を挙げれば、日本に蹂躙されたアジア諸国だね
これがゆとりって奴か
877 :
無名草子さん :2007/10/02(火) 07:14:36
強烈な暴力にさらされたことでまず発達するのは「人権感覚」じゃないよ。 では何が発達するかというと、反暴力・対抗暴力という「第2の」暴力が発達する。 端的にいえば「しかえし」ってやつだ。 自由・人権・民主主義などの思想の背後にはこの一面がかくれてる。 「しかえし」することの正当化・居なおりという一面がかくれてる。 やられたら、やりかえす。──それが「一方的でないこと」つまり「対等」すなわち「平等」であり「差別がないこと」なのだ、と。
すごい!天才がやってきた!
自演だよね こんな単純なカキコに、こんな過疎スレで 馬鹿みたいなよいしょカキコがあるはずがないもの
>>875 ああ、なるほど。
日本人は支那の人権感覚をもっと見習わなきゃなあ。
>>882 スレチだけどこの種の沖縄問題の真因って、
反米・反ヤマト沖縄民族自決主義(+沖縄人の民族自決に肩入れする本土の反米左翼)
VS
親米・大東亜戦争肯定右派
の戦いなんだよね。この構図が見えてしまうとどっちにも関わりたくないなあ・・・。
でもなんでネウヨって簡単に後者にくっついちゃうんだろ?
あれだけチベット人の人権が大事なんだから、沖縄人の人権も守れよw
884 :
無名草子さん :2007/10/03(水) 18:21:35
沖縄県民使って代理戦争してるのか。
885 :
無名草子さん :2007/10/03(水) 18:29:02
>>884-885 スレチだが、基地・公共事業・観光でしか食えないのは沖縄の大衆たちがいちばんよく知っている。理念先行
の学者・作家・マスコミ人・運動家とは温度差あるよ。
大衆としては「俺たちは戦前も戦後も捨て石にされて痛い目に遭っているんだから本土はカネを出せ」
ってそこにしか本音はないよ。だから反戦・反基地運動にも大衆参加する。
本土の保守派も左派も沖縄に幻想を見ている。学者やマスコミ人はメシのタネだから懲りないねえ。
そういう構図は沖縄にかぎったものでもなく、 例えばきだみのる『にっぽん部落』(岩波新書)に描かれてるが、絶版か。
むしろ、福田恒存の「平和論について」の方じゃね?呉スレなら こっちも全集以外絶版だが
『をちこち』という雑誌に麻生太郎との対談が載ってるらしいんだけど 誰か読んだ?
891 :
無名草子さん :2007/10/05(金) 23:27:11
夫子は着々と老後の地盤固めに入ってるな。 弟子の大月隆寛も大学教授に納まったし。 これでこの一門は食いっぱぐれずに済む。 問題なのは未だに思想に被れてる一般読者だよね・・・。
>>891 >問題なのは未だに思想に被れてる一般読者だよね・・・。
そういう連中には見て見ぬフリするってことだろ。学者や文筆家はみなやってきたことだ。
中沢新ちゃんも。 苫米地英ちゃんも。
894 :
無名草子さん :2007/10/06(土) 09:00:52
思想なんてものは読者を得るための分かりやすい看板に過ぎない。 本気の時代は終わったし、思想を本気で信じているのはバカバカしい事だから もう頭を使って考えるのはやめたらいいのに、呉読者諸君。
呉智英『マンガ狂につける薬 下学上達篇』 に曰く 物語の後半、アストロ選手の一人がこんな詩を口ずさむ。 「花の都に男子あり 二十にしてはや心朽ちたり すでにして道ふさがる なんぞ白髪をまたん」 球場につめかけた何万人もの観衆もこの詩を唱和する。 +++++++++++++++++++++++++++++ 実際には >球場につめかけた何万人もの観衆もこの詩を唱和する。 などという場面は存在しない。 精神的に追いつめられていく悲劇の武道家伊集院大門をみかねて 球六がベンチで李賀の詩を呟き、 球一が「なんぞ白髪を待たん!か」 と引き継いでいるだけだ。 真実を知った大門がかげ腹を切って最期を迎える場面でも、 この詩が引用されているが、これも観衆が唱和しているわけではない。 うろ覚えで、ありもしない場面についてもっともらしい小話を作り上げて (大観衆が意味を度外視して漢詩を唱和するという奇天烈な妄想をもとに 呉はいつものように、脳内ロジックををえんえんと展開している・・) 売文する癖は何とかならないものか。
別に呉の思想に被れたからってどうにもならんだろうに・・・
897 :
無名草子さん :2007/10/06(土) 12:39:18
思想なんてファッションなんだから。 自分が食っていくためには思想も着替えたりしなきゃね。 封建主義?あれを本気にしてた読者っていたんだ(笑)
898 :
無名草子さん :2007/10/06(土) 12:45:53
呉の影響で封建主義者になった一般読者涙目wwwwwwwwwwwwww
思想=ファッション って20年ぐらい前の流行?
900 :
無名草子さん :2007/10/06(土) 15:56:40
最近の呉氏の言説を見てると、 今でも思想=ファッションなんだと思うよ。 まず呉氏を筆頭に思想をファッションにしてるし。
そうか。 俺は全然そう思わない。
>>895 348 愛蔵版名無しさん sage New! 2007/10/06(土) 12:47:06 ID:???
まぁ観客席を背景に、例の墨汁文字でドカッと書かれると
観客が叫んでるとでも思っちゃうんだろ。尤も漏れもそんな解釈は初耳だがw
本気にして三島由紀夫みたいになっても困らないか?
三島だってべつに本気じゃないでしょ 何が本気で何が冗談なのか、自分でもよく分からなくなってしまったのが 悲しくも滑稽な最期を駆動した病的要因とは言えそうだけど・・ その意味では似てるかもね 呉師の一見明晰でなんの深みも迷いもない病的な文章は 絶対破滅しない三島という感じがしないでもない
905 :
無名草子さん :2007/10/06(土) 22:44:46
>>894 ガイシュツだろうが呉さんの評価(功罪)はこれに尽きるんだよな。
amazon「読書家の新技術」評より
>人文系ヘタレインテリへの道。, 2005/1/20 By world3
>著者には熱心なファンが多い。人文系の知識だけで政治や社会について語れる
>かのような幻想を与えるからだろうか。巻末のブックガイドで村上陽一郎や佐和隆光
>を勧めていることから、著者が自然科学や経済学については何も知らないことが分かる。
>本書は雑文書きになるためのハウツーとしてなら役立つかもしれない。もっとも人文系評論
>家のマーケットは今後縮小の一途だとは思うが。
あの時代に初心者向けのブックガイドで佐和の何だろうかを勧めるのは ごく常識的なアレだと思うけどなぁ あそこから浅田が出てきて置塩や森嶋をブックガイドで勧めてた インテリ源ちゃんは作品中で宮崎の近代経済学の史的展開を キャラにして遊んでた ま、そんなもんだよ80年代って
ま、呉「だけ」読んでも、 雑文書きどころかそのへんの一言居士オサーンにしかなれない というのはその通りだろうね そんな連中が本当に出現してるってのが 80年代の悪ふざけのシャレにならない不良債権なのかもしれない
思えば、白川静をはじめとする本物の探求者を 呉が80年代的悪ふざけ(主観的にはサブカル一知半解との闘争) の道具にして駄本を書きまくった罪は大きいよね 引っこみが付かなくなって今でも居すわってるのも 老害としか言いようがない
>>906-908 近代批判といっても、人権批判は俗情との結託に終わったしね。それがこの人の限界だったのかなと。
そもそもこういう類の啓蒙家は今も昔も狭義のペーパーを余り書かなくなった大学人が行うもの。
専門家が狭い大学の中で書くことを止めて教養に憧れている一般人でも読めるように書く仕事が主になる。
有名な論壇系学者はみんなそうですね。ただし読者層の絶対数はそんなに多くない。
文芸春秋に書いたところで最盛期でも100万部は越えていなかった。宮台のように初めから
そういう仕事をするのが目的で学問はしなくなる人もいる。今だとあずまんとか北田とか。
たまにそうではない大学の外の啓蒙家というのがいて、呉さんもその1人
だったわけですが、ライターがもはや食える仕事ではなくなった現在、大学の外の啓蒙家という
ポジションは山形浩生あたりで打ち止めだろうな。山形も本業は別にある。
今はブログが出てきたのでセミプロもアマも日曜書評家の主戦場はそっちに移っていますよ。浅羽さん
とかも司法修習に入らなかったことを後悔しているのではないかしらw
「人権批判は俗情との結託に終わった」っていう主張はこのスレで既にさんざん批判されてるんだから、 それに対して答えてからにしてくれよ。
>>910 いまだに呉の人権批判なんぞに感心しているのは呉信者と、聞き齧りで「そら
見ろ、呉とかいうチョンも人権なんかどうでもいいと言ってるぞ」としか解釈しない
ネウヨだけでしょ? シナとかも全部そうじゃん。
呉さんが本気で人権論を戦わせるなら、今こそ真顔で「いや、それでも人権は守られる
べきなんだ」と言い出すべきなんだ。でもそれはしないよね。
それが呉さんの限界だし、一生ガチの議論からは逃げ回って終わる人なんだろうなと。
>>910 それと呉さんは「吉本隆明が強いのは常に神学の外にいるからだ」と言っていたと
思うけど、呉さんもそうで、「人権なんか虚構だ」と言い張ってしまえばそれはリアルの法
学者からも弁護士からも全ての人間に対して永遠に無敵に立てるでしょうよ。
法学者や弁護士は本当はもっと違った話をしたいのに、そこには入らないと俺様ルールを決めている。
議論に勝ったフリをするためには他人の土俵に上がることはしない・・・賢いね。
913 :
無名草子さん :2007/10/07(日) 08:14:30
大月隆寛もバンカラ気取りで頑張ってたけど 金にならないし生活できないからもうねを上げちゃってギブアップ。 今じゃちゃ〜んと大学教授に納まってるしね。
914 :
無名草子さん :2007/10/07(日) 08:26:57
マンガは本業で食えない評論家や学者のためにあるんじゃありません。 マンガ評論とは距離をとりたいと思います。
>>911 呉自身は「法律上の用語としての"人権"は認める。社会生活上のルールだから。
でも、人間が生来人権を持っているなんて、そんな馬鹿なことはありえない。」
って言ってるけど、それと貴方の見解は異なるのか?
俺は呉が正しいと思うけどなあ。
それとも、
>>869 みたいに
>ところが人権は消滅しないんだよ。生まれながらにしてあり、
って思ってるの?
916 :
915 :2007/10/07(日) 08:41:07
わかりやすいようにコテハン付けるか
>>869 >強烈きわまる暴力にさらされたつづけた歴史のすえにようやく獲得した権利としての人権の意味が、
>日本人にはこのよう理解できない。しあわせな歴史のなかで生きてこれたんだよ。
で、結局どこの国の人が人権の意味を理解してるの?
>>890 読んだ。
対談というより呉さんが麻生さんの話を聴いている感じ。
あんまり面白くなかったな…。
918 :
無名草子さん :2007/10/07(日) 08:43:57
>>917 マンガ学会の理事とか、そういう立場上インタビューを受けてたって事なのかな。
919 :
無名草子さん :2007/10/07(日) 10:08:33
あんま国家がマンガに介入して欲しくないんですけど。
言えてるね コンテンツ産業がどうのこうのっていい加減にしろって感じ 金だけ出してクチ出すな 麻生とか2ちゃんに色目使う政治家はマジきもいよ
921 :
無名草子さん :2007/10/07(日) 12:58:14
915 正確にいうと国ごとにちがうという話ではないよ。 どこの国にも上述の人権の意味を理解できるひとと、 理解できないひととの両方がいるんだよ。 最初からそういう話をしてる。 だけど、キミにはそのことが理解できないんだろ? 「そういう話」というふうには、キミには(どうしても)よみとれない。 キミの書きこみをよめばそれはよくわかる。 たぶんキミは読解能力がきわめてひくい方の人なんじゃないかと推測でだがおもうよ。 ま、その書きこみぶりをよんだ範囲ではの話にすぎないけどね。
922 :
915 :2007/10/07(日) 13:23:57
>>921 え?
これは無視するの?
あとから理屈を付け足して、「読解力が足りない」とかいうのはおかしいでしょ。
日本人論を展開してるんじゃないのかよ。
>869
>その人権というものの根源的性質が、日本人にはこのようについに理解できない。
>それが、「こころのつくり」とのズレのあらわれだ。
あと、俺にはそういう思考方法は理解できるが、その考え方は間違っていると判断しているだけ。
923 :
無名草子さん :2007/10/07(日) 17:33:40
922 オレの主張はオレの書きこみをよんでくれたとおりのことで、そのほかではないよ。 で、そのオレの主張が「日本人論を展開してる」のだとキミがおもいたければ、 どうぞ、そうおもっててくれていい。いつまでも、どこまでも、そうおもっててくれていい。 批判も反論もオレはべつにしない。キミにとってはそれが正解なのだろうから、 今回はまあそれでいいことにするよ。いまきめた。 オレは自分の書きこみが1人のこらず全員に正解されなければならないなどとは、 最初からおもっていない。そんなことが実現するなら、 それはたしかにいちばんの理想だが、実際にはありえないし、 期待すらできないことだとオレは自分でしっているつもりだ。 正読の自由も誤読の自由もいまの日本にはある。キミはキミ自身のよみとった内容を、 それが正しかろうと、まちがっていようとも、信じる権利がある。そう、権利があるんだ。 人権のひとつだ。 同様に、オレの書きこみを「その考え方は間違っていると判断して」くれていても、 すこしもかまわない。どうぞ、いつまでも、どこまでも、そうおもっててくれてかまわない。 それもまた、全面的にキミの自由だ。 なんなら、キミがまちがってるとか日本人論だとかとおもっているらしい上記のオレの書きこみを、 キミのいだくとおりの批評なり批判なり論評なりをそえるかたちでネットじゅうに宣伝し、 オレの書きこみのバカさかげんを可能なかぎり大々的にひろめてくれても一向にさしつかえないよ。 批判も反論もオレはしない。全面的にキミの自由だ。そう、自由なんだ。 キミの人権としてそれも保障されている。
自由万歳!ゆとり万歳!
>>913 大月は古巣に戻っただけ。啓蒙家は大学人の余技、という本来の慣習からすると何も間違った
ことはしていない。万年非常勤の小谷野でさえ大学の専門家的な修行はしている。
本も売れなくなってきたし、それでも活字を書くのは「暇な」大学人と他に仕事を持ち活字に執
着を持つ者だけでいいのではないかと思う。他ならぬ呉さんが日曜読書家の薦めを説い
てきたわけだし(ヘタレ人文系に過ぎなかったのかもしれないが)
実はブログすら書く必要はないのかもしれない。一般人に必要なのはせいぜい初等中等〜学部教育
程度の「学力」なのであって、それ以上(以外)の「教養」など人生を不幸に
するだけではないか、と感じることが多くなった。
>>915 >俺は呉が正しいと思うけどなあ。
呉さんは「正しい」ですよ。しかし例えば実務家(弁護士)は「それでも人権があることに
しておかないと大変なことになる」と分かっていて仕事をしている。
呉さんの批判は、明らかに公共の福祉に反する過剰な権利主張を行う者には痛撃に
なり得るかもしれない(いわゆるプロ市民) しかし大部分の実務家にとっては「今
さら何を言ってんだこのオッサン」という程度のタワゴトでしかない。
かといって法学者たちが晦渋に細々やっている衒学的な議論に入っていくこともしない。
これは呉さんにそういう「学力」はないからで、いつまでもフランス革命がどうこうとか
いうネタを繰り返し続けるしかない。
結局は聞き齧りで「人権なんかくたばれ」と言い出す連中に根拠を与えてしまっている。
>結局は聞き齧りで「人権なんかくたばれ」と言い出す連中に根拠を与えてしまっている そこが呉の商売の限界だろうな、現在。 そこを今後、開き直るのか、それともまともな評論家としてくぐっていくのかが問題。 いや、問題じゃなくて、終わってる人だからどうでもいい、ってのもあるけど。 けなす意味じゃなくてね。 わからなくて珍しがる程度の厨房、意図的に利用するウヨ、以外は、もうわかるわけだし。
筋の通った批判になってると思うけど、 幾日にもわたって饒舌に書き込むモチベーションはどこから来るのかが不思議。 2ちゃんでアンチをやる人の感覚がよく分からない。 論破する快感があるのかな。
アンチって元ファンであることも多いからなー。 あと人権絡みの話題では法曹関係者はかなり危機感持ってるんじゃないかな。 司法板の光市事件スレとか覗いてみるといいよ。 そのどっちでもないとしたら、よくわからん。
また茶坊主が湧いてるな・・
931 :
915 :2007/10/08(月) 00:19:16
>>926 だから、実務家は実務家の仕事をすりゃいいじゃん。
物書きは物書きで語ればいいでしょ?
呉さんの批判は、大部分の実務家にとっては「今さら何を言ってんだこのオッサン」という程度のタワゴトでしかない。
しかし、明らかに公共の福祉に反する過剰な権利主張を行う者には痛撃になり得るかもしれない(いわゆるプロ市民)。
で良いじゃん。
「かといって法学者たちが晦渋に細々やっている衒学的な議論に入っていくこともしない。 」
入っていく必要はあるの? どんなところに? 入っていくとどうなるの?
一般読者相手に書いてる物書きがそんなことして誰が利益をえるの?
>結局は聞き齧りで「人権なんかくたばれ」と言い出す連中に根拠を与えてしまっている。
そんな馬鹿は放っておけばいいんじゃないの?
何を心配してるの?
放っておくと三百代言に煽られて4000人が懲戒請求とか、 アホなことになるからさ…。
おまえ、「人権なんかくたばれ」と言ってる連中と同じ心性だな。 それじゃ話にもならんだろ。 お前が言ってるのはいわゆる「開き直り」ってんだよ。 煽ってやれば、まあ、そこらの2ちゃんに毒されたウヨ坊って感じか?
935 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 01:33:45
人権に代わるものが無い以上、 人権なんかくたばれっていって本当にくたばっちゃったら、 くたばれって言ってる本人もくたばっちゃうんだけどな。
936 :
915 :2007/10/08(月) 01:39:12
>>932 え?
あのことを心配してるのか?
そもそもあの件に呉智英の言論が有為な影響を与えたと思う?
俺には全く思えない。
>>933 印象批評じゃなくて、具体的かつ論理的に批判して頂きたい。
>>935 だから、当面は人権でやっていけばいいんじゃない。
でも、「人権思想は普遍的な真理である」なんていうのは間違いだろう。
937 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 01:55:44
普遍的な真理とは言えない→人権なんかない!→人権なんか無視しろ! 呉さんは「人権なんか無視しろ!」に傾くとは予想できてなかったんでしょうか。
>当面は人権でやっていけばいいんじゃない。 なんだ、お馬鹿な子供だったのか…
ニワカのファンが、法的立場がどうこうに文句つけてるのが間違い。 十分、人文系でも理解できるだろうけどな。 呉を読む前に間主観性の問題って知ってるか? 共同幻想(吉本)共同主観(廣松)共通感覚(中村)でもなんでもいいさ。 パラダイムでもヒュポダイムでもなんでもいいやw 呉は吉本の擬制の終焉を当然読んでるから「関係の絶対性」を知ってる。 呉の吉本コンプレックスなのはそこからきてる。 とうぜんそこからヒントを得て、ああ、外側からは何でもいえる。 支配的な観念を嘘といってしまえば、信仰者をくずせる、と知ってるわけ。 それは呉自身の吉本評のまんま。 しかし、人権についてそれ以上はいえない。 人権擁護で実現されてきた数々の法律、社会施策の恩恵を評価しない。 確実に住みよく暮らせるようになっている、呉からみればもどかしい衆愚だろうことよ。 あるいは具体的現実的な人権被害についてはなんら対処をもたずに現行にまかせる物書きでしかないにしても。 敵討ちの復活だあ、って極論の立場で注意喚起をしても、逆に無理な話のオチャラケを出ない。 つまり、そういう売文商売の扇動と帰結に無責任であるとはいえる。 実は何ももたらさない、むしろ民主主義に満足する、すべての大衆、丸山真男にとっては害悪。
間違えた。擬制の終焉じゃなくてマチウのほうだなw
>人権擁護で実現されてきた数々の法律、社会施策の恩恵を評価しない。 >確実に住みよく暮らせるようになっている、呉からみればもどかしい衆愚だろうことよ。 これはダウト。 呉智英は基本的には現実政治を評価してるよ。 上のほうで福田政権に好意的なコメントをしてたように。 呉さんの本を読んでも結局無駄で有害ですらある、というのはそのとおりだろうね。 呉の読者だ、と恥ずかしげもなく人前で言う奴は問答無用でぶん殴っていい。
>呉の読者だ、と恥ずかしげもなく人前で言う奴は問答無用でぶん殴っていい。 元読者でもこのような発言を恥ずかしげもなくしてしまうなら確かに有害ですな(ノ∀`)
943 :
915 :2007/10/08(月) 08:15:38
>しかし、人権についてそれ以上はいえない。 >人権擁護で実現されてきた数々の法律、社会施策の恩恵を評価しない。 >941もしてきしてるけど、 「人権救済、という名目のもとで貧しい人に福祉が与えられるのは好ましいことだ。 それはべつに否定しない。」 みたいなこと、どこかでかいてたでしょ? >あるいは具体的現実的な人権被害についてはなんら対処をもたずに現行にまかせる物書きでしかないにしても。 刑法三十九条に関する共著がなかったっけ?
呉さんの先の裁判の主張でも「法律用語で言えば人権に該当する」という 権利を主張してる(と発言してた)んじゃなかったっけ。別に人権にまつわるもの、 人権の匂いが少しでもするようなものを全て否定してるわけじゃないでしょ(ノ∀`)
945 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 08:34:09
人権も、平等も、民主主義も ある時代の閉塞感をぶっ壊すbombとして機能したことは確か。 でもそれには使用上の注意があって、 「用法・容量を守ってお使い下さい。」 と書いてあったことを指摘するのが呉先生の仕事。
946 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 10:06:32
>「用法・容量を守ってお使い下さい。」 これを主張するのに、人権は実はフィクションだぁみたいなことをブチ上げられても、 は?当たり前のことを何を大げさに?としか思えん。
947 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 10:40:56
当たり前のことを分からない人は多いし、 頭でわかっていても、 腹でわかっていなくて、 いざというとき凡庸に対応してしまうことも多い。
948 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 11:18:31
>>947 それに対する処方箋として、呉の言論は有効とは思えん、
効かない薬でしかないんじゃないの?ってことよ
そうそう、むしろとびっきりの馬鹿や悪人は悪用するな。 もちろん糞でゴミの阿呆でガキのネットウヨ、 キチガイな右翼雑誌読者たちのことだが。 (ほら飛びつけ)
今更気息奄々たる「人権派」や左翼を叩いてもなあ。 ネウヨ・ネットイナゴなんか「大衆人」そのものと言ってもいいくらいで、 もっと批判されてしかるべきだと思うよ。
本当に真面目に真剣勝負に面白くて楽しい馬も鹿も撃たれてアボーン!
ま、そりゃ勝てる勝負は面白いっしょ
953 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 23:06:53
勝てる相手としか絡まない呉 卑怯者
というか、思考枠の優劣ならともかく、ほとんどの場合 相手が既に既に負けている(間違っている)って話だから 勝敗は筋違い(ノ∀`)
955 :
無名草子さん :2007/10/09(火) 13:38:23
5日の以費塾の同窓会 浅羽先生きとった?
956 :
無名草子さん :2007/10/09(火) 18:14:46
取り巻きはほぼ絶滅したよ。 浅羽?ああそんな思想家もいたっけな。
…思想家なのかアレw
雑文かき兼呼び屋でしょう 見えない大学のとき、いつも女性(私の志集そっくりの人) を連れてたけど、ご夫人でしょうか
959 :
無名草子さん :2007/10/10(水) 11:58:52
>>959 小谷野の文章は情報量が多いからポカミスも入りやすいよね。
わりあい素直に謝ってるから、こう言いたくなる気持ちは分かる。
そう言えば、新作の『日本売春史』は、
「聖なるもの」という概念を安易に使うことを戒めたり、
網野善彦批判を展開したりなどしていて、興味深い。
相変わらず呉智英自体には好意的に言及してたけど、
そこで展開してる批判は、けっこう呉にも当てはまる。
当座の論争相手以外で誹謗中傷めいた批判を展開している人は、 サタカを除いてもネット以外ではあまり見かけないよね(ノ∀`) かくいう俺も、仮に呉さんに直接批判を食らったとしても、とりあえず 無条件に、はい、すいませんでしたって畏まると思う(笑 小谷野さんもおそらく、俺ほど無頓着じゃないにしても 似たような感じを持ってるんじゃないかな(-∀-)y-~
>>959 自分の間違いを訂正する、といえば、何年か前に
『正論』だかで高島俊男さんの著書の書評で、
本書で知ったコトバについての誤解を自著で何度も見つけて畏怖した、
と告白していたっけ…
ただ、具体的にどれなのかは不明でしたが(ノ∀`)
964 :
915 :2007/10/14(日) 00:07:08
>>963 本当だね。
テンプレを作った人には間違いなく強い影響を与えていたようだ。
申し訳ない。
ただ、このテンプレ作った人は
「「人権」の概念を、自分(達)に都合の良いように 恣意的に曲解し 濫用している連中」に対して怒りを表しているわけで、
今回の話で出てきたような「結局は聞き齧りで「人権なんかくたばれ」と言い出す」人ではないよね。
人権という用語の濫用に怒っているわけだから。
>>964 >>963 こそが「結局は聞き齧りで「人権なんかくたばれ」と言い出す」人そのものにしか見えないが?
そこまで呉さんをかばう必要はないよ。ガイシュツだけど古い呉ファンはこういう
呉さんの利用されやすい危険性まで分かっていて、そこを乗り越えて欲しいと願っている。
どうも呉さん本人はそうする気がなさそうだけど。
乗り越えるってどうやって? そんなの無理でしょ。 呉智英が好きだなんて言う奴はぶん殴ればいいの。それで万事解決だよ。
>>965 もう梯子外しちゃえばいいのにね。
「真に受けて人権真理教とか言ってる奴プギャー!」
死ぬ前にこれやったらインテリゲンツィアとして見直す。
968 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 07:49:11
呉智英が好きだ
969 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 07:53:41
李英愛が好きだ
970 :
915 :2007/10/14(日) 07:59:38
>>965 別に呉をかばうつもりじゃなくて、論理的におかしいから反論しているだけなんだが。
>>963 は「結局は聞き齧りで「人権なんかくたばれ」と言い出す」じゃなくて、
「「人権」の概念を、自分(達)に都合の良いように 恣意的に曲解し 濫用している連中」に対して批判しているわけでしょ?
「人権を正しく使え」って言ってるんだから、「人権なんかくたばれ」とは全然違うじゃん。
「警察なんかくたばれ」と、「警察は正しく行動すべし」じゃあ全然違うでしょ?
あと、「古いファン」を自称することで「新しいファン(あなたと意見を戦わせているのは本当に新しいファンなのか?)」
と勝手に対立軸をつくろうとするのはおかしいと思うけどなあ。
>>970 >>963 のような奴は、別に刑事弁護人としては普通のことをしているに過ぎない
光市事件弁護団への懲戒請求を扇動するような馬鹿。
一審・二審の審議のいい加減さを明らかにし、被告人の利益を最大限に守ろうとしている
あの弁護団こそが「人権を正しく使っている」と言うにふさわしい。
これは皮肉ではない。検察の主張が杜撰だったことは既に明らかだし(これは弁護団が
ネット上で公開しているFAQを見ればいい)、「ドラえもん」云々も「被告人はそう思っていた」
という文脈の上では弁護士はそうした第三者から見れば突飛なことも言うだろうよ。
このどこが「「人権」の概念を、自分(達)に都合の良いように恣意的に曲解し濫
用している連中」なんだい?
刑事弁護の意味すら理解せず、俺様基準を振り回すこの馬鹿こそ「聞き齧りで「人権
なんかくたばれ」と言い出す」奴そのものだろう。
972 :
915 :2007/10/14(日) 08:14:17
連投すまん
>>963 が「"人権屋"なんかくたばれ」っていう主張だと解釈するなら、その解釈は妥当だと思う。
で、俺も人権屋はくたばって良いと思う。
>>967 アホサヨを批判するのはいいけど、その類の大衆批判や人権懐疑論もまた馬鹿を
勇気づけるだけに終わる、ってのはこれまで論壇誌で常に行われてきた代表的な紋切り型。
ネウヨを切り捨てられない呉さんなんかもうとっくに終わってる(残念だけど)
>>972 誰が人権屋で誰が人権屋でない、って誰が決めるの?
>>963 に限れば
完全に刑事弁護の意味を誤解した馬鹿が勝手に騒いでいるだけだろ?
975 :
915 :2007/10/14(日) 08:21:53
あ、タイミングの都合で
>>972 は連投にはならなかったすまん。
>>971 貴方は
>>965 と同一人物?
もしよければ番号とか名前だけでもいいから名前欄に記入してくれ。
あとから「別人だ」とか言われても困るんで。
>>971 >これは皮肉ではない。
べつに皮肉だとは思わないよ。
>別に刑事弁護人としては普通のことをしているに過ぎない光市事件弁護団
これは賛否別れるところじゃないの。
っていうか、貴方はあの弁護団のシンパなのね。
なんでそんな風に考えるのか、多少は納得出来た。
976 :
971 :2007/10/14(日) 08:30:54
>>975 >これは賛否別れるところじゃないの。
別れない。弁護団の本音を聞けば連中の言い分は充分に納得できるはず。これは普通にネットで見れるし。
そうしないのがマスゴミ脳に侵された人たち→大衆w
>貴方はあの弁護団のシンパ
シンパなんか関係ないよ。あの人たちは刑事弁護として普通のことをやってるだけ。
そこに人権真理教がどうこうとか言う奴はただの馬鹿。
977 :
915 :2007/10/14(日) 08:45:28
>>976 ごめん。
見たけど納得できなかった。
ああいう思考法の人がいるっていうのは納得できるけど。
従来の刑事裁判のやり方が国民の感情と折り合わなくなってきてるんじゃないのかね。
藤井誠二の本とか読む?
野田正彰についてはどう思う?
978 :
971 :2007/10/14(日) 08:50:15
>>977 >従来の刑事裁判のやり方が国民の感情と折り合わなくなってきてるんじゃないのかね。
それは国民(大衆)の方がおかしいってだけ。民は依らしむべし、知らしむべからずw
(大衆は支配は可能だが、啓蒙は困難である)
藤井は刑事裁判の意味さえ理解できず被害者主権を訴えているだけのバカだろ。
リアル仇討ち論者に近いから呉さんはマンセーするだろうがw
野田は知らんな。
979 :
971 :2007/10/14(日) 08:52:26
>>966 法学部卒の呉さんとしては、大衆に刑事弁護の意味ぐらいは啓蒙したらどうなんかな?
それをしない時点でどうしようもないな。
980 :
915 :2007/10/14(日) 08:56:26
>>刑事裁判の意味 って言ってるのは、所詮「日本で現在行われている刑事裁判と、その思想的裏付け」のことでしょ? なんでそれが常に正しいと思ってるんだ? それが不思議だなあ。 >藤井は刑事裁判の意味さえ理解できず被害者主権を訴えているだけのバカだろ 「刑事裁判の意味」にとらわれすぎて他のことが視野に入らなくなっている貴方の方に違和感感じるんだけど。
981 :
915 :2007/10/14(日) 09:04:29
wikiからの転載で 強姦目的ではなく、優しくしてもらいたいという甘えの気持ちで抱きついた[11]。 (娘の遺体を押し入れに入れた理由について)何でも願いをかなえてくれる場所だと思っていた。ドラえもんがなんとかしてくれると思った[12]。 死後に姦淫したことは、「生き返ってほしいという思いだった」「山田風太郎の『魔界転生』という本に、そういう復活の儀式が出ていたから」と主張[13][14]。 首を絞めたのは殺そうとしたからではなく、口をふさごうと右手の逆手で首を押さえただけである。殺したのは、故意ではない。 って、こういうことまで言って被告人弁護しなきゃいけないとしたら、 それは現行の司法制度が批判されてしかるべきだと俺は思う。
ところでネウヨって何?
984 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 10:22:34
野田正彰らの精神鑑定では、父親によるひどい虐待が被告人をおかしくして、 犯行にいたったといってるが、そんな虐待はしていないと父親や継母が証言 している。野田にはそんなことは話していないそうだ。(週間現代) てことは、一昔前アメリカの刑事法廷でよく起こった「犯罪はトラウマのせ い」と同じじゃん。悪質な精神科医や弁護士によるでっち上げだ。 そもそも弁護団は心神喪失、心神耗弱を争っているのか?
985 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 11:01:04
喉から手が出るほど教えを請いたいと願っている人にしか教えない。 出典は論語の何処だっけ?
呉の読者でもこの程度の法理解、この程度の人権意識なのか。 人権原理主義になりかねない自分を反省するためのツールとして読んでるものだとばかり思ってたが、 単に無知な大衆そのままなんだな。 この状況で裁判員制度が始まるのかと思うと、ちょっとゾッとする。
987 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 11:29:16
>>986 「人権意識」とかしれっと書くところがド素人だなWWWW
プロの法律屋は絶対使わねぇ語彙だが。
988 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 12:07:25
そもそも、986が法律のプロではない半可通でも別に困らない。 言っていることが正しいならね。
990 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 12:41:38
987は「一般人よりも法律実務詳しいヤツ」としてカキコしているが、 ちっとも詳しくないことの証拠。少なくとも実務をろくにしらんこと は間違いない。 実務に「人権意識」なんて関係ねーよ。たまーに使える武器として 「人権」があるだけ。安田某みたいな特殊業務の人はしらんけどな。
991 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 12:56:43 BE:768285667-2BP(0)
新スレ立ててきます
993 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 13:36:27
もう新スレいらないだろ。 呉は終わった。
994 :
915 :
2007/10/14(日) 13:57:31 >>983 読んでみたが、今回の件で批判されている点とは関係ない気が・・・
で、結局
>>963 のどこが「人権なんかくたばれ」につながるのか未だにわからんよ。
司法制度のあり方云々は、まあ現行の維持かあるいは民意をもっと刑事司法の場に持ち込むべきなのか、
両方の立場があることはわかっているが、
そもそも話の発端の「人権なんかくたばれという俗情と結託しただけ」っていうのとどう繋がるんだ?