注釈しようと】呉智英スレッド第14講【する意欲にこそ
952 :
950:2006/10/31(火) 16:37:24
>>951 いや、呉さんは結構卑怯なところがあるよw 昔から勝てる相手としか議論しない
人だったし、「すべからく」だの「シナ」だのまだ言ってるし。
昔からのファンは、呉さんのそういうワンパターンで、いつも逃げ道を探していて、それで
いて勤勉でお人好しで啓蒙好きな点まで含めてみんな好きだと思っていたけどな。
953 :
951:2006/10/31(火) 16:49:12
>いや、呉さんは結構卑怯なところがあるよw 昔から勝てる相手としか議論しない
人だったし、「すべからく」だの「シナ」だのまだ言ってるし。
そりゃそうだろ。だからさ、異論があるのは逃げるのが「肝心な点」かどうかってだけだよ。
どうでもいいが、「〜だのまだ言ってる」のは「それでいて勤勉でお人好しで啓蒙好きな点」の
例として挙げるべきじゃないか。どうして「結構卑怯〜」の続きに出すんだ。
>昔からのファンは、呉さんのそういうワンパターンで、いつも逃げ道を探していて、それで
いて勤勉でお人好しで啓蒙好きな点まで含めてみんな好きだと思っていたけどな。
何を当り前のことを。「いつも逃げ道を探していて」も、「肝心なところで【は】逃げない」から
いいんだろ。
どうでもいいことだけど、タイトルは
「【】【】」じゃなくて「】【」の方がいいのかね。
前者の方が一般的だと思ってたんだけど。
955 :
950:2006/10/31(火) 16:57:51
>>953 自分は呉さんがそこまで硬骨の人だと思ったことは全くないけどな〜。温度差があるな〜。
というか、
>>952を書いて思ったけど、大衆社会を批判し遺賢を装うあの人本人の素は
ケチケチしたド大衆そのものなんだよ。ずっと六畳に住んで自炊して銭湯に通っていたような
人だけに、生活感覚や金銭感覚だけは妙に庶民的で親しみやすいところがある。
図書館を使うのもお金がもったいないからという以上の理由はないでしょ。
昔はああいう人は沢山いたんだろうけど、呉さんと同時代の人々の平均的な生活レ
ベルが上がって追い越されちゃったんだよね(今のワーキングプア問題はまた別の話になるのでここでは除外します)
そういう骨の髄までド庶民みたいな人が、大真面目に知識人の役割を語ったりするズレた可
笑しみがあの人の本質なんだと思います。
だからブツブツいつまでも同じことを言っているのも、逃げるのも愛嬌のうちというかね。
ションベン臭いスレになってきちゃったな。要するに俺と同レベルのw
>>955 「大衆」の定義くらい調べろ。
‥‥熱意のある馬鹿ほど始末に負えないものは無いな。
>>950 が呉をまったく理解していないことがよく分かった。
960 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 01:27:57
民主社長の話がいちばん好き
あれって初出は何だろう
ていうか何の本に載ってた話だっけ
大衆食堂の人々か馬鹿につける薬のどっちかだったと思う。
手元に無いんだ。
呉先生の引く「軸の時代」って元ネタがヤスパースらしいが、
少々ヤスパースを当たってみたところ、そんなにはっきりと、
孔子、釈迦、ソクラテスと書いてない。
古代中国、古代インド、ヘブライの預言者、古代ギリシアという地域的な大きなくくりでしか
書かれていない。
まあ、呉先生がそこから独自に人物として選出したってことかな。
964 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 01:44:59
そうなんだよね
オイラもヤスパースの原典にあたってみたことある
軸の時代うんぬんはべつに呉さん引くまでもなく
高校の倫理でも習うキーワードです
その話題で思い出したけど、
アセンションだとかなんとかが一部でブームみたいだけど、
呉さんはカーゴカルトみたいに看做しているのかな。
966 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 03:48:47
呉智英って、益田喜頓とか谷啓みたいなものですか?
益田喜頓はバスター・キートン
谷啓はダニー・ケイ
でよかったかな?
でも、呉智英は違うんじゃねえの。
968 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 12:27:12
だって、ゴーチエなんだもん。
969 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 13:40:11
>>968 >ゴーチエ【Thophile Gautier】
>[1811〜1872]フランスの詩人・小説家。ロマン派の文人として活躍、
>のち「芸術のための芸術」を唱え、高踏派の先駆者となった。詩集
>「七宝螺鈿集(しっぽうらでんしゅう)」、小説「モーパン嬢」など。
ドグラ・マグラの登場人物
971 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 13:57:50
>呉 智英(くれ ともふさ、1946年10月21日 - )。本名は新崎 智(しんざき さとし)。
>筆名は「くれ ともふさ」だが、「ご ちえい」でも可としている
最初966が何言ってるのかわからなかったけど、
セロ弾きのゴーチエか(・∀・)!
>>969 チャンコロが無邪気におフランス文化に憧れてる様が嗤えるな。
けど、ゴーチェのミイラ物語は変態純愛ものの名作だったな。
あ、呉もきっと変態愛者だな。すべからく変態愛者だ。
974 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 19:40:05
つまらん!貴様の話はすべからくつまらん!(・∀・)カエレ!
呉智英は別冊宝島の論争本で論争に勝つにはとにかく揚げ足とること(大意)つってたくらいだからな
同じ本で西尾は揚げ足取りに終始せずに相手の本論を潰さなきゃ卑怯者(大意)つってたが
>>975 別に矛盾はしてないな。
何が何でも勝ちたかったら揚げ足取りをしろ。
ただし、道義的には褒められたもんじゃない。
っていうことでしょ。
977 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 21:02:41
>>966 >>973 先生がそんな駄洒落で自分の筆名をつけるわけないじゃん。漢字の意味を素直に読み取れよ。
すぐれた知を楽しむって意味で、呉先生にぴったりの名前なんだよ。
白川静が亡くなったな。
978 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 22:31:50
>つまらん!貴様の話はすべからくつまらん!
そういえば、
>すべからく
が「すべて」の高級表現だと思いこんで
必要もないのに使いたがるの「大衆=バカ」の指標というの
呉さんから教わった人多いよね
正しくは、
>すべからく・・べし
でワンセット。懐かしいなぁ
ていうか、呉さんのスレで
>>974って痛すぎ
979 :
一部訂正:2006/11/01(水) 22:33:42
>つまらん!貴様の話はすべからくつまらん!
そういえば、
>すべからく
が「すべて」の高級表現だと思いこんで
必要もないのに使いたがるのが「大衆=バカ」の指標という話
呉さんから教わった人多いよね
正しくは、
>すべからく・・べし
でワンセット。懐かしいなぁ
ていうか、呉さんのスレで
>>974って痛すぎ
>>979 俺は974じゃないが、わざと使ってるに決まってるだろ。空気嫁。
マジレスご苦労
碩学の大先生方も、ときどきわざとじゃないのかなって誤用をするときがありますよ。
聖書の「心の貧しいひと」で言えば、曽野綾子とか。
kwsk
(´;ω;`)白川先生じゃないか!心からご冥福をお祈りいたします(-人-)
呉さんの本読んでマリファナ買わずに
白川静先生の字統、中村元先生の仏教語大辞典その他を
バイト代はたいて買い集めた学生時代
孔子伝の帯の
吉本隆明氏の推薦文も好きだったなぁ
及ばずながらオイラも学問続けるよ
合掌
>>979 >892-895の流れから判断するにわざと使っているように見えるが。
君はすべからく以前のレスを読むべきだ。
988 :
974:2006/11/02(木) 03:42:44
>>979 すべからくごめんなさい!スベ(・∀・)辛く?
乙!
991 :
953:2006/11/03(金) 02:08:41
>>955 >自分は呉さんがそこまで硬骨の人だと思ったことは全くないけどな〜。温度差があるな〜。
「硬骨」なんて大げさだ。大事な点【だけ】は逃げないということ。【だけ】だよ。
>大衆社会を批判し遺賢を装うあの人本人の素は ケチケチしたド大衆そのものなんだよ。
>ずっと六畳に住んで自炊して銭湯に通っていたような 人だけに、生活感覚や金銭感覚だけは
>妙に庶民的で親しみやすいところがある。
「大衆」と庶民・貧乏人の区別ぐらいしなよ。
>図書館を使うのもお金がもったいないからという以上の理由はないでしょ。
「もったいない」んじゃない、金が無いんだよ。
>そういう骨の髄までド庶民みたいな人が、大真面目に知識人の役割を語ったりするズレた
>可笑しみがあの人の本質なんだと思います。
繰返しだけど、庶民と「大衆」の区別ぐらいしろと言いたい罠。
貧乏でも知識人てのが「ズレ」てると思うのはファンなのかねえ。
そりゃ、貧乏知識人てのは滑稽ではあるけどさ。
>だからブツブツいつまでも同じことを言っているのも、逃げるのも愛嬌のうちというかね。
まあ同じ事を言い続けるのは確かに面白がりもするけどさ、大事なことだから
言い続けてるんだな、と少しは思ってもいいんじゃないか。【もし】ファンならば。
孔子もソクラテスも金回りがよさそうには思えないし、
樽の中に住む哲人もいた。
君子が大衆食堂に通ったっていいじゃないの。
知識人とは矜持の問題だよ。
呉さんの魅力が可笑しみにあるのは確かだけど、
その指摘の仕方はどっかズレてる気がするな。
貧乏知識人が滑稽、っつう感覚が不思議だ。
>>976 書き方が悪かったから誤解させたようだ
宝島の本は有名論客たちが自分の論争必勝法を語ってて
>>975の上段は呉の文章で下段が西尾の文章
西尾先生は正統派の知識人だから論争のあるべき姿を語っていて、
他方、イロモノを自認される呉先生は、
往々にして論争で勝つのは卑怯者だ、という現実を踏まえた回答をしている。
つまり西尾はゾレンを語り、呉はザインを語ったのだ。
西尾先生は道場主だが、呉先生は道場破り。立場の違いが発言を分けている。
>>994 >書き方が悪かったから誤解させたようだ
それよりも、
>>975がそれまでの流れからすると唐突な感じなんだけど。
>呉智英は別冊宝島の論争本で論争に勝つにはとにかく揚げ足とること(大意)つってたくらいだからな
「くらいだからな」とは何に反応してのことなんだろう。
うめよう。
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