■青春新書インテリジェンス(青春出版社)
1ダマされたくない人の資産運用術 上地明徳 798
1裏技デジカメ術 鐸木能光 987
■ムー・スーパーミステリー・ブックス(学研)
5神々のピラミッド「黒又山」の謎 鈴木旭 998
■ちくま新書(筑摩書房)
5会計の時代だ 会計と会計士との歴史 友岡賛 735
5昭和33年 布施克彦 735
5NHK問題 武田徹 777
5脳卒中バイブル 危険信号を見逃すな 安井信之 756
5世界がわかる現代マネー 6つの視点 倉都康行 777
■ちくまプリマー新書(筑摩書房)
5君はピカソを知っているか 布施英利 798
5問題がモンダイなのだ 山本貴光 吉川浩満 714
■新書Modern Classics(洋泉社)
7慶州は母の呼び声 わが原郷 森崎和江 1680
■新書y(洋泉社)
7新・代表的日本人 勢子浩爾 819
7タバコ有害論に異議あり! 名取春彦 上杉正幸 819
■朝日新書(朝日新聞社)
8近代化と世間 私が見たヨーロッパと日本 阿部謹也 756
8下流同盟(仮) 格差社会とファスト風土 三浦展 777
8朝日VS.産経(仮) ソウル特派員 激論40時間 黒田勝弘 市川速水 735
8反戦軍事学 林信吾 756
8ヒューマン2.0 Web新時代の働き方 渡辺千賀 735
■角川oneテーマ21(角川書店)
8山本七平の武田信玄論 乱世の帝王学 山本七平 720
8カラー版 この駅弁が旨い! 小林しのぶ 900
8もう、貴方はいりません 妻に捨てられないための基礎知識 山田秀雄 720
■リュウ・ブックスアステ新書(経済界)
8初乗610円にダマされるな! 経済性工学の意思決定法 橋本賢一 880
■ベスト新書(ベストセラーズ)
8覇王の中国史 小前亮 819
8100文字 世界のニュース 橋本五郎/監修 819
8100文字 世界の宗教 一条真也/監修 819
■生活人新書(NHK出版)
9「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート コリン・ジョイス 谷岡健彦/訳 735
9ふしぎ日本語ゼミナール 金田一秀穂 735
9崩食と放食 NHK日本人の食生活調査から NHK放送文化研究所世論調査部/編 777
9アリスの論理 不思議の国の英語を読む 宗宮喜代子 735
9見えない虐待 廣中邦充 杉山由美子 735
9いいたかないけど数学者なのだ 飯高茂 735
■中公新書ラクレ(中央公論新社)
9すべては脳からかじまる 茂木健一郎 735
9少年犯罪被害者遺族 藤井誠二/編著 777
■平凡社新書(平凡社)
11安倍晋三の力量 塩田潮 777
11『武士道』を読む 太田愛人 819
11子どもの「底力」が育つ塾選び 小宮山博仁 756
11名君・暗君 江戸のお殿様 中嶋繁雄 777
■光文社新書(光文社)
13犯罪不安社会 浜井浩一 芹沢一也 735
133時間台で完走するマラソン 金哲彦 735
13モノ・サピエンス 岡本裕一朗 735
13名城の系譜 宮元健次 735
■集英社新書(集英社)
14VANストーリーズ 石津謙介とアイビーの時代 宇田川悟 714
14世にもおもしろい狂言 茂山千三郎 714
14紐育 ニューヨーク! 歴史と今を歩く 鈴木ひとみ 693
14時間はどこで生まれるのか 橋元淳一郎 693
■近代文芸新書(近代文芸社)
15生徒・教員・校長、そして家族 学校を変える 加藤正吉 1155
15東南アジアにおける宗教事情 橋廣治 1260
■サイエンス・アイ新書(ソフトバンククリエイティブ)
15進化する電池の仕組み 箕浦秀樹 945
15マンガでわかる色のおもしろ心理学 ポーポー・ポロダクション 1000
■ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ)
15なぜ勉強するのか? 鈴木光司 735
15神社のルーツ 戸部民夫 735
15デザインにひそむ<美しさ>の法則 木全賢 735
15YouTube革命 神田敏晶 735
■PHP新書(PHP研究所)
15経営者の「哲学」(仮) 片山修 735
15徳川将軍の十五代 大奥事情(仮) 雲村俊慥 777
15ウェブ新時代の「口コミ」戦略(仮) 小池晋一 756
15キレやすい人たち(仮) 橋本圭司 756
■新潮新書(新潮社)
18ウェブ人間論 梅田望夫 平野啓一郎 714
18迷いと決断 出井伸之 714
18宝石の裏側 内藤幹弘 714
18人はなぜ簡単に騙されるのか ゆうきとも 714
■PHPビジネス新書(PHP研究所)
18チーム・マネジメント入門(仮) 小林惠智/監修 インタービジョン総合研究所 840
18これ一冊でわかる「新会社法」(仮) 小林英明 840
■文春新書(文藝春秋)
18十七歳の硫黄島 秋草鶴次 840
18カネより大事なものがある(仮) 東谷暁 735
18インターネット 文明の衝突 佐々木俊尚 798
18誰も「戦後」を覚えていない(昭和20年代後半篇) 鴨下信一 798
18年金無血革命 永富邦雄 798
18熟年恋愛革命 恋こそ最高の健康法 小林照幸 767
■岩波新書(岩波書店)
20民権と憲法 シリーズ日本近現代史(2) 牧原憲夫 777
20経済データの読み方 新版 鈴木正俊 819
20人はなぜ太るのか 肥満を科学する 岡田正彦 735
20翻訳家の仕事 岩波書店編集部/編 777
■岩波ジュニア新書(岩波書店)
20教育で平和をつくる 国際教育協力のしごと 小松太郎 819
20世界の遺児100人の夢 あしなが育英会/編著 882
■KAWADE夢新書(河出書房新書)
20あなたが眠れない90の理由(仮)原因に合ったこの対処法で、ぐっすり眠れる! 藤田英親 756
■講談社現代新書(講談社)
20「核」外交 重村智計 756
20技術を伝える 畑村洋太郎 735
20読み替えられた日本神話 斎藤英喜 756
20山本勘助 平山優 756
■ブルーバックス(講談社)
20放射線利用の基礎知識 東嶋和子 987
20計算力を強くするpart2 鍵本聡 903
20「退化」の進化学 犬塚則久 903
■講談社+α新書(講談社)
20知られざる水の「超」能力−新しい「科学的」水の飲み方入門 藤田紘一郎 880
20ワインと洋酒を深く識る 酒のコトバ250 「世界の名酒事典」編集部/編 堀賢一/土屋守 920
20LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 子供たちの「学び」と「個性」 上野一彦 840
2030歳からの本当の自分の見つけ方 榎本博明 840
20簡単にできるメタボリックシンドローム克服術 栗原毅 840
20北朝鮮に備える軍事学 黒井文太郎 880
■中公新書(中央公論新社)
20「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち 安田敏朗 819
20インドネシア 多民族国家という宿命 水本達也 903
20感染症 広がり方と防ぎ方 井上栄 819
20古事記の起源 新しい古代像をもとめて 工藤隆 819
■祥伝社新書(祥伝社)
21いい茶坊主 悪い茶坊主 強い組織とは何か 立石優 777
21不安に潰される子どもたち 何が追いつめるのか 古荘純一 777
21日本神話の神々 井上宏生 777
21海からの侵略 沖縄を狙う中国の野心 日暮高則 777
■白水Uブックス(白水社)
上旬 似顔絵物語 和田誠 1050
上旬 装丁物語 和田誠 1050
■パンドラ新書(日本文芸社)
中旬 日本史こぼれ話200 二木謙一 880
中旬 宮本武蔵 五輪書入門 桑田忠親 880
■文庫クセジュ(白水社)
中旬 死刑制度の歴史(新版) ジョン=マリ・カルバス 吉原達也 他/訳 999
中旬 ようこそ量子 量子コンピュータはなぜ注目されているのか 根本香絵 池谷瑠絵 798
=============テンプラ終了=============
乙
乙〜 12月の追加
■講談社 ラインナップ外
6 評伝シャア・アズナブル 上巻 皆川ゆか 600
6 評伝シャア・アズナブル 下巻 皆川ゆか 600
乙あんど新スレおめ
おつ
>>2 「あ」に朝日新書、「か」に幻冬舎新書が追加でね
乙枯れ
このスレは
・ウヨサヨ厨
・教科書嫁厨
・新書は愚民が読むもの厨
・新書ブーム批判厨
の提供でお送りします
とりあえず宮哲は禁止かな
みやてつマンセー
ウヨもサヨもぶったぎるぜ
あ、ブッダぎるぜ?
なんつて
>インターネット 文明の衝突 佐々木俊尚 798
ちょっと恥ずかしい書名だなあ。
>人はなぜ太るのか 肥満を科学する 岡田正彦 735
これは読みたいけど、どう見ても太ってる俺には
買うのが恥ずかしい書名なのである。
>>19 >どう見ても太ってる俺には 買うのが恥ずかしい
そんな奴ばっかりだったら、ダイエットの本なんて店頭で一冊も売れんわな。
21 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 20:05:15
岩波しか読まないオカマなんですけど、
なんか明治維新関連の本がやけに多い。
動植物関連の本をもう少し出して欲しいな。
経済関係はあまりにも陳腐化が早いので買う気にはなれません。
「経済論戦」が早くも100円で売ってた。
2006年、ウヨサヨ大好きな俺様の記憶に残った新書
@藤原正彦「国家の品格」新潮新書
→みなさん品格やら情緒やらに飢えている模様。論理は足りているのだろうか?
A太田光中沢新一「憲法九条を世界遺産に」集英社新書
→爆笑問題はお笑い芸人だからいいとして、中沢さんってアタマ大丈夫?
B安倍晋三「美しい国へ」文春新書
→アベさんって演出下手ね。やっぱ小泉さんは煽りの天才だった。
23 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 22:12:06
みいいいいいいいいいいいいいいいいい
なああああああああああああああああああああああああああ
ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttって
きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
たあああああああああああああああああああああ
ああああ
24 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 22:16:51
はやぶさ不死身の探索機と宇宙研の物語
幻冬舎新書
はやぶさタン(*´Д`)ハァハァ
>>19 ネットvs.リアルの衝突
誰がウェブ2.0を制するか
佐々木俊尚
27 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 11:24:44
>>22 中沢は確信犯じゃねえの
稀代のペテン師(誉めてるんですよ)だから
29 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 13:00:33
今、話題の「日本人ジョーク集」だったっけ?を読んだ
殆どネタというかジョークのところしか読んでないけど
日本人が海外で、どんな風に見られてるか少し感じた。
ルーマニアとかの東欧かな?では凄いイメージ像でしたw
でも、立ち読みで十分かなと思える内容でした
>>29 あの本は結構適当だと思う。
メジャーリーガーの話の部分でイチローが「サムライ」と呼ばれてるとか書いてあったのが笑えたw
イチローは毎年200安打とか個人記録を目指してるだけで、自己犠牲の精神とかチームプレーをする選手じゃないのにそういう風に書かれてたし。
地元紙や地元ファンにも「出て行け」とか言われてるのは時々見るけど。
まー内容全部が適当とまでは言わないけどさw
31 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 17:43:08
立ち読みしたけど
スープにハエが入っていた時の韓国人の反応にはうなずけるものがあった
で、書名は何?
日本人ジョーク集
34 :
無名草子さん:2006/12/15(金) 18:31:52
これから新書を発行しそうな所は、小学館、扶桑社あたりか?
18インターネット 文明の衝突 佐々木俊尚 798 文春
20「退化」の進化学 犬塚則久 903 ブルーバックス
20「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち 安田敏朗 819 中公
20インドネシア 多民族国家という宿命 水本達也 903 中公
申し訳ない、前スレが読めなくなったのでもう一度貼らせてw
青土社新書
みすずちゃん新書
それじゃ、法政大学出版局新書も
明石書店新書なんかいいかも
大月書店はどうかな
41 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 20:10:12
SiGnal新書
42 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 21:19:13
一通りの出版社が新書出したようだけど、ブームが過ぎた後生き残れるのは僅かだろうね。
43 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 21:19:26
新曜社新書
小熊英二に書いてもらう
44 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 22:00:11
三歳ブックス新書
カッパブックス新書
岩波新書新書
志ん生師匠新書
乳篠内新書
草思社新書
徳間新書
晶文社新書
サンケイ新書
あたりは出そうだけど。
角川スニーカー新書
電撃新書
……ごめん言ってみただけ
フランス書院新書
街の空洞化をテーマした新書はありますか?いまテレビを見てるけど、
きっかけは国策、空洞化する都市をやっています。
ファスト風土は俺もおすすめ!
56 :
無名草子さん:2006/12/17(日) 12:36:31
2ちゃん新書
57 :
54:2006/12/17(日) 13:31:05
>>55 なんでも作者にするんだなw
『下流社会』は中身が荒くて酷いけど
『ファスト風土』は時間をかけて書いているから
かなりしっかりしているよ。
草思社は新書ではなく、文庫を出すべき
じゃ、新曜社と青土社と法政大出版局と勁草書房が共同出資して新青法勁新書
なんてのはいいとして、
丸善ライブラリーは間違いなく新書版なのに、このスレでは完全に無視されてるね。
60 :
無名草子さん:2006/12/18(月) 01:40:21
丸善は新刊出してないしね
出してるよタコ
>>53 大型店とまちづくり : 規制進むアメリカ,模索する日本
に決めました。有り難うございました。
>>57 そうなのですか、ファスト風土も買ってみます。
幻冬舎新書
インテリジェンス 武器なき戦争
ISBN:4344980115
230p 18cm
幻冬舎 (2006-11-30出版)
・手嶋 龍一・佐藤 優【著】
駄本
テッシーは知識の底が浅いし、何度もラスプーチンラスプーチン連呼で、
会話をチョン切る。新聞の外交面以上の情報はなし。
佐藤氏は、今までの著作を読んでる人には新奇性はない。
お互いのヨイショも興ざめ
>>64 買おうと思ってたけど、とりあえず図書館で借りることにした
所詮は幻冬舎ってところなのかな
幻滅社
>>7の題名違うね。
「ネットvsリアルの衝突」佐々木俊尚
前著「グーグル」ほど面白くない。
前半は、winny事件の総括。なのに、1審判決直前まで。
なんだそりゃ。判決しだいで、内容にマズイところが出るのを
恐れたのか?それとも、新刊のネタにするのか?
後半はネットの歴史その他。どっかのブログで読んだデジャブ多数。
ま、歴史だから当たり前か。分析少でつまらん。
前著が良かっただけに残念。
あと、献本での評は当てにならないと実感。
つか、ブログ他での日版オーマイニュース批判の方が面白いぞ。
そのうち、本に書くだろうけど。
この時期に発売するんだから、
時間的に一審判決については書けないんじゃない・・・?
70 :
無名草子さん:2006/12/20(水) 15:56:21
この時期に出さなければいいんだよ。
新書は長いこと本屋に並び続けるんだから。
71 :
無名草子さん:2006/12/20(水) 22:35:30
『インターネットの法と慣習』以外にネットと法律の関係、
ネットの危険性について書いてある良書はありますか?
篠原資明『ベルクソン』読んだ。
ベルクソニアンってこんなのばっかなの?終わってるw
哲学業界内でも攻撃されることが多いのか、
著者がやたら意固地になってるのが笑える。
笑えるネタ探してる哲学ヲタ以外は読む必要なし。
ただ、疑似科学の蔓延を助長しかねない言表のサンプルとして
心ある人は注目しといた方がいいだろう。
まあベルクソン自体オカルトに嵌ったからな
74 :
無名草子さん:2006/12/21(木) 06:28:52
75 :
無名草子さん:2006/12/21(木) 06:31:51
『ベルクソン』〔篠原資明〕【岩波新書】
生成論・存在論が哲学の最重要課題であるというのは全く以って至極当たり前の
話ですから、先ずは著者の論調には大いに賛同出来ます。紛れも無くカルト宗教
であるにもかかわらず、大多数の西洋人が挙って入れ揚げてしまっているという
そのあまりのスケールの大きさ故、殆ど彼らに対して神聖不可侵にも近いポジシ
ョンを占めているキリスト教に、敢えて抵触するような危険極まりない哲学的挑
戦を次々繰り返した所為でやや異端的な扱いを受けてきたこのベルクソンという
哲学者を今こそ再評価するべきだ、という主張にも従って全面的に賛成です。
そもそも宗教(というか一切の妥協を許さない偏狭な一神教であるキリスト教)
に怖じ気付いてまともなオントロギー一つ口にする事にすら及び腰になるようでは
端からお話にならないので、そんな連中の言説を有り難くご拝聴する必要など更
々ありません。我々はどこから来て、何であって、そしてどこへ行くのか。この
人類にとって最も根源的な問いの答えを初めから或る偏った特定宗教の教義の枠
内で幾ら必死に探しても、それはまるで無益で不毛な作業に過ぎないのです。
V章「神秘系と機械系」で少しだけ触れられているベルクソン哲学と真言密教と
の関連性については、非常に面白いテーマですので、対象は途方も無く膨大ですが
今後私も独自に研究し続けていきたいと思っています。
ベルクソンとか西田幾多郎とか
どうも胡散臭く感じて俺は嫌いだw
78 :
76:2006/12/21(木) 11:48:11
ごめん、よく考えたらやっぱり違うか。
篠原のは、そこまでキリスト教攻撃はしてなかったわ。
むしろトマス・アクィナスとの関連を強調してたぐらいだし。
ただ、この乱暴な口調が似てるんだよなぁw
哲学はサヨ。
80 :
無名草子さん:2006/12/22(金) 02:46:10
「バカとは何か」和田秀樹/幻冬舎
バカとは何か。
バカとは著者自身だと思った。
彼の出す本はどれも内容が似ている。
認知心理学も専門ではないみたいだし。
>彼の出す本はどれも内容が似ている。
それを全部読んでる
>>80のほうが馬鹿
バカと言いたいがために読んでるってとこか
83 :
無名草子さん:2006/12/22(金) 22:23:02
和田さん、放送禁止5に出てたね。
和田さんの受験本にはお世話になりました
その他は存じません
心理学はウヨ
>>85 ちょっと笑ったw
でも精神分析とかはサヨだよな。
>>22 中沢につっこむなら、
「それはひょっとしてギャグで言ってるのかAA略」だろ?
88 :
無名草子さん:2006/12/25(月) 20:02:28
集英社新書は良くないか??
岩波と中公を読みやすくした感じ。
89 :
無名草子さん:2006/12/25(月) 20:04:46
>>88 そんなに読みやすいものが読みたかったら
少年ジャンプでも読んでろよ
>>88 岩波もルポみたいなのから〜〜学入門まであるからね
前者は読みやすいよ。
>>89 ジャンプは売れなくなっっちゃったよね。
集英社新書って岩波以上に左だよね。
『みんなの9条』とか、ちょっと恥ずかしくて買えないような本が多い。
編集者は「本気」なんだろうか?
92 :
無名草子さん:2006/12/25(月) 22:48:00
「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち 安田敏朗 819 中公
んんんんんんんん
−−−−−−−−
そろそろ今年のベスト&ワースト新書を挙げないか?
個人的によく読んだIT関係で出すと
ベスト:ウェブ進化論
ワースト:YouTube革命
94 :
無名草子さん:2006/12/26(火) 14:01:12
ベスト3
沖浦和光「悪所の民俗誌」文春新書
河野博子「アメリカの原理主義」集英社新書
石田あゆう「ミッチーブーム」文春新書
ワースト3
大鹿靖明「ヒルズ黙示録・最終章」朝日新書
中宮崇「天晴れ!筑紫哲也NEWS23」文春新書
安倍晋三「美しい国」文春新書
法律関係なら
ベスト:憲法とは何か(岩波新書)
ワースト:憲法九条を世界遺産に(集英社新書)
後者は右とか左とか以前に駄目すぎ。
>>95 ベストは会社法入門(岩波新書)だろ
会社法のハウツー本っぽいタイトルとは裏腹に
商法学入門となっている秀作
>>96 ウヨサヨネタができないからそういった本は(読書人の方々は)読んでねーんじゃねーの
憲法はほとんどウヨサヨできるから皆読んでる
>>96 あれ良書だったな。ビジネス書っぽい名前で損していたような(売れたらしいが)。
99 :
無名草子さん:2006/12/26(火) 19:51:50
一年で何冊くらい新書読んだ??
私はそうね〜・・・内緒ww
>>92 >んんんんんんんん
>−−−−−−−−
その先を言ってくれ。
今日、気になって買うのを思いとどまった。
101 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 02:20:16
アアアアアアアア
ッッッッッッッッ
ーーーーーーーー
>>94 >河野博子「アメリカの原理主義」集英社新書
これは俺もベスト3に入れとこう。
ちゃんと取材して、きれいにまとまってる。
ハードカバーだと、ちょっと物足りないかもしれないが、
新書としては、かなりお得な本。内容も興味深い。
あとの2冊は
佐藤正午「小説の読み書き」岩波新書
ジジェク「人権と国家」集英社新書
2006のベストは
『猫のなるほど不思議学』(ブルーバックス)
猫好きなら
法学系なら「インターネットの法と慣習」も良かった。
もう少し体系的に書いてくれればベストだったが……
「若者殺しの時代」講談社現代新書
■ベスト新書(ベストセラーズ)
5戒名の付け方/加藤廣・若桜木虔820
5フツーのオヤジがなぜモテる?/北村肇735
■青春新書インテリジェンス(青春出版社)
9考古学から見た日本人/大塚初重767
9病気に強くなる生き方のヒント/石原結實・吉川宗男735
9ミクシィ[mixi]で何ができるのか?/山崎秀夫819
■ちくま新書(筑摩書房)
9美しい日本の身体/矢田部英正735
9東アジア共同体をどうつくるか/進藤栄一819
9頭を冷やすための靖国論/三土修平756
9輸入学問の功罪 この翻訳わかりますか?/鈴木直756
9諜報機関に騙されるな!/野田敬生777
■ちくまプリマー新書(筑摩書房)
9これが正しい!英語学習法/斎藤兆史735
■中公新書ラクレ(中央公論新社)
10社説対決・五番勝負/ラクレ編集部編・戸高一成他777
10知の分類史 常識としての博物学/久我勝利798
■角川oneテーマ21(角川書店)
10大人にもできる脳細胞の増やし方/久恒辰博720
10個人的な愛国心/日垣隆788
下旬定年後のオーダーメイド海外旅行/田中嘉文735
■平凡社新書(平凡社)
11占領下パリの思想家たち/桜井哲夫903
11装束の日本史/近藤好和882
11「アンアン」1970/赤木洋一777
11ドイツの犬はなぜ吠えない?/福田直子777
■新書Modern Classics(洋泉社)
11なぜいま人類史か/渡辺京二1785
■新書y(洋泉社)
11タイアップの歌謡史/速水健朗819
11外国人投資家/菊地正俊819
■朝日新書(朝日新聞社)
12ぼくらが惚れた時代小説/山本一力 縄田一男 児玉清756
12仕事とセックスのあいだ/玄田有史・斎藤珠里756
12国公立大合格者25倍のひみつ(仮)/荒瀬克己735
12万世一系のまぼろし/中野正志756
12弄ばれるナショナリズム 日中が見ている幻影/田島英一777
■生活人新書(NHK出版)
13団塊フリーター計画/島内晴美735
13障害者市民ものがたりもうひとつの現代史/河野秀忠735
■サイエンス・アイ新書(ソフトバンククリエイティブ)
15やさしいバイオテクノロジー/芦田嘉之945
15理工系のネット検索術100/田中拓也945
■ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ)
15なまけ心と付き合う/林恭弘735
15人生、勝負は40歳から!/清水克彦735
■PHP新書(PHP研究所)
15国家を論じる作法(仮)/船曳建夫756
15できる弁護士の会話術(仮)/矢部正秋756
15会社の中の困った人たち(仮)/矢幡洋756
15藤沢周平という生き方(仮)/高橋敏夫756
15ホンモノの大学力(仮)/白井克彦735
■光文社新書(光文社)
17ウェブ経済学/佐々木俊尚735
17接待の一流/田崎真也735
17食と西洋美術/宮下規久朗735
17靴の一級品/竹川圭735
■集英社新書(集英社)
17日本語はなぜ美しいのか/黒川伊保子714
17『石油の呪縛』と人類/ソニア・シャー岡崎玲子/訳735
17人道支援 ボランティアの心得/野々山忠致714
17「狂い」のすすめ/ひろさちや714
■新潮新書(新潮社)
17「法令遵守」が日本を滅ぼす/郷原信郎714
17徳川将軍家の演出力/安藤優一郎714
17使ってみたい映画の英語 男の名セリフを味わう/藤枝善之714
17字がうまくなる 「字配り」のすすめ/猪塚恵美子714
■講談社現代新書(講談社)
18ウェブが創る新しい郷土 地域情報化のすすめ/丸田一756
18宗教vs.国家/工藤庸子735
18日本を甦らせる政治思想 繋がりの政治思想〜現代コミュニタリアニズム入門/菊地理夫756
18産みますか 産みませんか:人生の選択/松岡悦子/編756
■ブルーバックス(講談社)
18進化しすぎた脳/池谷裕二1092
18入門 たのしい植物学/田中修924
18進化から見たヒトの機能/濱田穣903
■岩波新書(岩波書店)
19教育力/齋藤孝735
19地域再生の条件/本間義人777
19報道被害/梓澤和幸777
19中世日本の予言書 <未来記>を読む/小峯和明777
■岩波ジュニア新書(岩波書店)
19福岡 アジアに開かれた交易のまちガイド/武野要子1029
19身体感覚をひらく 野口体操に学ぶ/松尾哲矢・羽鳥操882
19みんな地球に生きるひと Part3 愛、平和、そして自由/アグネス・チャン777
19方言は気持ちを伝える/真田信治819
19僕はアメリカを学んだ/鎌田遵819
■文春新書(文藝春秋)
19これでは愛国心が持てない/上坂冬子756
19ミサイル不拡散/松本太840
19書評家<狐>の読書遺産/山村修788
19こんな子どもが親を殺す/片田珠美861
19牛丼 焼き鳥 アガリクス/中村靖彦819
■KAWADE夢新書(河出書房新書)
22長生きの秘訣は「酵素」にあった 長年の不調、病気から解放される酵素栄養学のすべて(仮)/鶴見隆史756
■リュウ・ブックス アステ新書(経済界)
22好感度が300%UPする「謝り方」/福田健840
■講談社+α新書(講談社)
22恵みの森 癒しの木 森の名所50選を歩く/矢部三雄840
22ウェブ汚染社会/尾木直樹840
22とらえどころのない中国人のとらえかた 現代北京生活事情/宮岸雄介880
22その「家」の本当の値段 あなたが払うお金は、住宅の価値に見合っていますか?/釜口浩一880
22現役東大生のコミュニケーション能力の磨き方/石井大地840
■PHPビジネス新書(PHP研究所)
22ネーミングの成功法則(仮)/藤村正宏840
22「会社学」のすすめ(仮)/横田好太郎840
■中公新書(中央公論新社)
25処女懐胎 描かれた「奇跡」と「聖家族」/岡田温司924
25近くて遠い中国語 日本人のカンちがい/阿辻哲次777
25オリエント急行の時代 ヨーロッパの夢の軌跡/平井正903
25声が生まれる 聞く力・話す力/竹内敏晴777
■文庫クセジュ(白水社)
中旬チェスへの招待/ジェローム・モフラ成相恭二他/訳999
全く読みたいものが無いな....
・頭を冷やすための靖国論/三土修平756
「靖国問題の原点」は良書だったが、新書だとどうなるか。最近のちくまは微妙なだけに期待半分不安半分。
・書評家<狐>の読書遺産/山村修788
合掌。
この二冊位だなあ。
題名から勝手に想像するのには限度がある
なんでも「ウェブ」とつければいいってもんでもないだろうに。。。
115 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 20:57:19
はった人乙
>>114 でもなんか偏ってないか。
あるいは二番煎じのようなタイトル群。
117 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 23:34:30
上坂冬子女史
リスト乙
が、なんかどっこもつまらなそうだな…
119 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 23:52:14
こういうリストって、どこから情報を入手しているの?
新書のクセに最近高いんだよ
ぎりぎりで700円だよな、普通は
9東アジア共同体をどうつくるか/進藤栄一819 ちくま新書
10知の分類史 常識としての博物学/久我勝利798 中公新書ラクレ
11タイアップの歌謡史/速水健朗819 新書y
11外国人投資家/菊地正俊819 新書y
12万世一系のまぼろし/中野正志756 朝日新書
15国家を論じる作法(仮)/船曳建夫756 PHP新書
17ウェブ経済学/佐々木俊尚735 光文社新書
18宗教vs.国家/工藤庸子735 講談社現代新書
18日本を甦らせる政治思想 繋がりの政治思想〜現代コミュニタリアニズム入門
菊地理夫756 講談社現代新書
19地域再生の条件/本間義人777 岩波新書
19牛丼 焼き鳥 アガリクス/中村靖彦819 文春新書
よくわからんが、タイトル・著者名から判断する限り、
以下のものには1000円前後払っても惜しくはないと思う。
>なぜいま人類史か/渡辺京二
思想的には同意出来ないけどこの著者のは読み応えがある。
>日本を甦らせる政治思想 繋がりの政治思想〜現代コミュニタリアニズム入門/菊地理夫
コミュニタリアニズムじゃだめだとは思うけど。
>声が生まれる 聞く力・話す力/竹内敏晴
これまた好きなタイプの著者じゃないけど。
>占領下パリの思想家たち/桜井哲夫
>装束の日本史/近藤好和
>中世日本の予言書 <未来記>を読む/小峯和明
>処女懐胎 描かれた「奇跡」と「聖家族」/岡田温司
>オリエント急行の時代 ヨーロッパの夢の軌跡/平井正
歴史系ならこんな感じかな。
だいたい定評のある若手または大家だと思う。
どうしても岩波・中公・講談社なんかに偏るね。仕方ないことだけど。
>>108 >18日本を甦らせる政治思想 繋がりの政治思想〜現代コミュニタリアニズム入門/菊地理夫756
つまらないところで○菊池×菊地
タイトルは最悪だが、森村リバタリアン入門とセットになるね。
書き手が菊池さんなのは妥当かもしれない。
青木孝平さんとかだったら噴飯ものだけど。
9これが正しい!英語学習法/斎藤兆史735
この人の中公の『英語達人列伝』はかなりよかった。物語が秀逸。いまだに読み返す。
10個人的な愛国心/日垣隆788
場合によってはヒット性の当たりも。
18日本を甦らせる政治思想 繋がりの政治思想〜現代コミュニタリアニズム入門/菊地理夫756
これは・・・。中身を読んで判断。
18進化しすぎた脳/池谷裕二1092
池谷裕二には多少興味あり。まあ文系には理解できんか。
小前亮『覇王の中国史』読了。
物足りなすぎ。
もう少し切り口を変えるとかできなかったのだろうか。
大昔の辞典類の記述まとめただけで、
中国史にちょっと興味有る人ならわざわざ読む必要ない。
まあ、中国史の有名人を全く知らない人になら。
127 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 07:27:54
今年よんだ新書でよかったのは、世界の日本人ジョーク集、日本とフランス 二つの民主主義、行動経済学かな。新書は普段読まないから読んだ数は少ないだけどね
TBSを徹底的に叩いてるムック本があったけど
なんだあれ。
129 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 09:03:01
>>128不祥事が多いくせに独善的で社会正義のヒーロー面してるから。で、自分たちの主義主張を通すためには手段を選ばないから叩かれる。\(^^:;)って、おいここは新書スレだぞ。
130 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 10:30:31
今年よかった新書
・井上順孝『神道入門』平凡社新書
・加藤徹『貝と羊の中国人』新潮新書
・大庭健『善と悪』岩波新書
・外尾悦郎『ガウディの遺言』光文社新書
・中島隆信『これも経済学だ』ちくま新書
・仲正昌樹『分かりやすさの罠』ちくま新書
・由木草一『軟弱者の戦争論』PHP新書
・長谷部/杉田『これが憲法だ!』朝日新書
・梶井厚志『故事成語でわかる経済学のキーワード』中公新書
・高田明典『私のための現代思想』光文社新書
・山田克哉『アインシュタインの発見』講談社現代新書
今年のワースト
・太田光/中沢新一『憲法9条を世界遺産に』集英社新書
131 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 11:24:17
>仲正昌樹『分かりやすさの罠』ちくま新書
俺もこれ読んだ。おもしろかった。特に二項対立についてのところとか
昌樹にはあまり量産して欲しくない。
ファンなだけに劣化した昌樹は見たくないw
一般書を量産してクォリティ保ってる人っていないだろ。
内田樹とかさぁ…あんまりガッカリさせんな。
まぁ内田は『私家版ユダヤ文化論』は悪くなかったけど。
仲正昌樹は今後さらにどれだけ劣化していくかが、むしろ楽しみだw
ベスト:「会社法入門」(岩波新書)
ワースト3:「憲法9条を世界遺産に」(集英社新書)
「美しい国」(文春新書)
「読む哲学事典」(講談社現代新書)
>「貝と羊の中国人」
これ俺的にはワーストなんだけど。なにがそんなに良かった?
ベストは
「グーグル」
ワーストは
「世界共和国」
自分の信条に合わないだけでワーストにしてる阿呆がわんさかいるな
俺は価値中立的に純粋に質で評価するぞ、
ってのもある意味信条だよなw
140 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 13:34:03
集英社はまた岡崎か
つかさあ、タイトルだけ挙げて良かった悪かったなんてまったく意味がない。
短評もつけないと。何をもってベストなのか、ワーストなのか。
タイトル見れば、その人の立ち位置も理由もわかるじゃん
はぁ?
あっさい本の買い方してんだな
悪書をよまない選書眼を身に付けるべき
タイトルと著者見ただけでふつーよまねえ本読んでる奴は内心ばかにされとるよ
146 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 15:02:23
>>143 ねえねえ坊や。じゃあ会社法の神田秀樹は右翼なの左翼なの?。売国奴なの愛国者なの?
147 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 15:07:52
経済関係の新書では何がよかった?
>>145 一概にそうは言い切れない。
タイトルは著者ではなく編集部がつけてる場合も多いし、
新書では、そんなに名の通ってない著者が面白いものを書くことも多い。
ただ「ふつーよまねえ本」は確かにあるけどね。
149 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 15:22:36
■ちくま新書(筑摩書房)
9輸入学問の功罪 この翻訳わかりますか?/鈴木直756
■中公新書ラクレ(中央公論新社)
10知の分類史 常識としての博物学/久我勝利798
■平凡社新書(平凡社)
11占領下パリの思想家たち/桜井哲夫903
11装束の日本史/近藤好和882
■朝日新書(朝日新聞社)
12国公立大合格者25倍のひみつ(仮)/荒瀬克己735
■講談社現代新書(講談社)
18日本を甦らせる政治思想 繋がりの政治思想〜現代コミュニタリアニズム入門/菊地理夫756
■ブルーバックス(講談社)
18進化しすぎた脳/池谷裕二1092
18進化から見たヒトの機能/濱田穣903
■岩波新書(岩波書店)
19地域再生の条件/本間義人777
19報道被害/梓澤和幸777
19中世日本の予言書 <未来記>を読む/小峯和明777
■中公新書(中央公論新社)
25処女懐胎 描かれた「奇跡」と「聖家族」/岡田温司924
興味があるのはこれぐらいかな
>>143と
>>145が同一人物かは知らんが、
これだけはやってはいけない。
タイトルは別にしてちゃんと中身はパラパラするべき。
>>146 >右翼なの左翼なの?。売国奴なの愛国者なの?
なんだよ、その区分は。
今回の会社法改正に表立って反対してないし、
立案者に近い立場だから、将来売国奴と批判されるかもしれない立場だ。
新書以外の本も背伸びして色々読んで経験値を高めていくうちに、
新書の選び方も自分なりに絞られていくよね。
今からほんの2,3年前を省みても、
今なら「これはないわ。ブクオフ105円でも買わんわ」
ってのを定価で買ってた。
たぶん少しずつアホから抜け出していると見ていいと思う。
>>150 出版点数がこれだけ多いと全ての本をパラパラ捲るのは物理的に無理だし、
書店の大迷惑にもなる。著者名とタイトルでスクリーニングするのはやむを得ないよ。
>>153 物理的に無理ではないわな。
新書だけに限れば、できんことではないだろ。
たとえば、自分の好きな著者でも
じっくり書いてて面白いのもあれば、書き飛ばしてつまらんのもある。
嫌いな著者だから読まない、というのも勿体ない。
156 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 19:31:42
しょうもない新書にあたったとき、なぜか敗北感を味わうようなキモチになる。
157 :
無名草子さん:2006/12/29(金) 19:37:10
朝日新書は著者がことごとく帰化朝鮮人だから気をつけろ
>>154 > 新書だけに限れば、できんことではないだろ。
無理。新書以外に読みたい本が沢山ある。
新書をパラパラめくるぐらい
10分もあればできるだろ。
つーか、週に2、3回書店に行かんのか?
161 :
無名草子さん:2006/12/30(土) 14:15:45
人混みには行かない。
新書なら月に20冊くらい取り寄せる。
ほとんどパラパラとめくって終わり。
そんなもんですよ。
162 :
無名草子さん:2006/12/30(土) 14:51:04
>>161 いいな。なんか余裕を感じますよ。
私なんて毎日本屋行っちゃいますよ。
で、本がどんどん溜まってきてなんとかして読まなきゃと思い
無理してまで読書。
自分は本は絶対にネットショップじゃ買えない。
どんだけ知ってる著者の本でも一応店頭でパラパラしてから買う。
単に貧乏性なだけですかね。
>>161 随分と貧弱な読書生活を送ってらっしゃるんですね。
青土社新書とかでないかな?
おっ、この本面白そう!と手に取った本はいつも青土社なんだよな
小学館新書とかでないかな?
あっ、ドラえもんだ!と手に取った本はいつも小学館なんだよな
168 :
無名草子さん:2006/12/30(土) 22:14:27
>>126 『知られざる素顔の中国皇帝』小前亮 のこと?
確かに物足りなかったが、これは出版社が想定してる読者が
リーマンオッサン層(『戦国武将に見る部下の管理法』とか読む人)だろうから、
これくらいのレベルでいいのでは。
>「憲法9条を世界遺産に」
これ本当に評判悪いな
まあサヨ・リベラル寄りの俺でも呆れたが……
>>169 そうなん?オレは読んでないけど。
最初のころは結構褒めてた人がいたような気がするが。
憲法学以外からのアプローチでは『九条どうでしょう』ってのもあったな。
これも読んでないがw
その本はむしろ護憲派こそが怒るべき内容の本だよ。
太田が馬鹿なのは仕方がないにしても、
中沢も9条をダシにして、終始いい加減な駄法螺話を吹いてて、
どこまで本気なの?って感じ。
同じ集英社新書の『みんなの9条』にしてもそうだけど、
護憲派言論の不勉強と質の低さはどうにかならないものか。
右派の「愛国心を盛り込め」みたいないい加減な改憲案には反対だけど、
岩波・集英社的な「護憲なら何でもあり」みたいな路線も必死すぎて痛々しいよ。
172 :
無名草子さん:2006/12/31(日) 02:53:27
若者はなぜ3年で辞めるのか? を読んで、
全学生は一刻も早くこの本を読んで自分のキャリアプランを熟考すべきと
思う俺であったのだ…
就職活動前に読んどいてよかった。
173 :
無名草子さん:2006/12/31(日) 11:18:36
171は長谷部恭男の本を読むこと
憲法9条を世界遺産に=憲法9条を骨董品屋に
憲法9条は現実的には役立たずだ、ということを認めているんだよね。
むしろウヨの側が太田許せん! なんて怒るほうが変。
9条が現実政治において日本の平和に貢献してきた、これからも貢献する
という意見の政治左翼は怒って当然。薄い文化サヨクだけでしょ、褒めてたのは。
個人的には特に買って損した、という気にはならない。良書だと思うよ。
>>173 長谷部は護憲派だけどおそろしくクレバーだからなあ。
お手軽な文化サヨじゃ受け付けないかもしれん。
タイトルと著者名見ればネタ本だってわかるでしょ
177 :
無名草子さん:2006/12/31(日) 15:20:32
>>173長谷部って、海外派兵、核保有も違憲ってしてるの?
いまどき9条をありがたがってる人って
あきらかに現実世界を見てないよな。
長谷部のシニシズムにはついてゆけん。
>>179 支持するが、受け入れられないだろうなとも思う。
国家=法人説にしたって反発する人は多いだろうしな。
181 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 07:35:51
法律自体面白くない
182 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 08:58:20
良質な法律新書無い??
岩波の「憲法への招待」「民法のすすめ」は少し良かったけど。
183 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 09:53:00
>>182 「憲法」芦辺
「民法T〜W」内田
「刑法総論・各論」前田
「民事訴訟法」田宮
「刑事訴訟法」伊藤
>>182 長尾龍一の『憲法問題入門』は良書だと思うが、絶版なんだよな。
憲法は法律じゃないよ、とか空気読まない発言してもいい?
法律はactという意味でもlawという意味でも使う、とか空気読まない発言していい?
使わないだろw
使うよ。
どうみても馬鹿は188だよね
191 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 18:42:25
去年は結局岩波新書50冊ぐらいしか読めなかった。
今年は全て読破してやるぜ!!!!
192 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 18:44:54
で、岩波書店に電話したのよ。
「あの、私おたくの新書を全部読破する挑戦してるんですけど」
「え、そうなんですか? 」
「それでですね、全て読破した暁にはなにか一冊本にしたいんですけど」
「あ〜・・」
未だに岩波信仰者みたいなのがいるんだね。
別に読むのは勝手だけど、迷惑だから人前で
政治的発言だけはしないでね。
194 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 22:38:29
中公≧岩波>>>>>>文春 >新潮>>>>そのた
195 :
無名草子さん:2007/01/01(月) 22:53:18
>>186 そんなのは法学部の人や法律をかじったことのある人なら誰でもわかること。
「憲法は法律じゃないよ、とか空気読まない発言してもいい?」なんて
恥ずかしくて書き込めねーよ。君凄いよ。
でも世の中法律をかじった事のない人が9割以上じゃないの
たぶん左翼教師に習ったんだよ、憲法は絶対ですって。
今年も新書スレはウヨサヨ一色だぜ!
それ狙って新書出してるから。ウヨサヨ論争は売れるってこと。
ウヨサヨといえば幻冬社新書でそのものズバリ「右翼と左翼」って本が出てたな。
歴史と政治のお勉強本としては優秀だった。浅羽なので最終章はぐだぐだだが。
201 :
無名草子さん:2007/01/02(火) 11:58:28
すみません・・・
ひとつお聞きしたい事があるのですが・・・
神保町で一番多く古本の中公新書(特に日本史OR現代史T)を置いているとこ
ろは、どの店ですか?
新書なら大手のブックオフが一番だな。
絶版本がゴロゴロしてるし。
204 :
無名草子さん:2007/01/03(水) 00:04:06
汚い
205 :
無名草子さん:2007/01/03(水) 10:56:45
>>193 オマエの発言が正月早々政治的で迷惑 史んでいいよ
釣られちゃった
207 :
無名草子さん:2007/01/04(木) 21:55:20
うほっ
拳法は法律じゃナイヨ
209 :
無名草子さん:2007/01/05(金) 21:30:40
昆虫ー脅威の小微脳
ってどうよ?
210 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 01:24:28
「ファスト風土化する日本」(洋泉社)や「下流社会」(光文社)などの
三浦展の著書ってどうよ?
下流社会はやっつけだけど、ファスト風土は良くできていた。
212 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 17:58:02
>>173 >>175 長谷部の九条論は「九条は準則ではなく原理なり〜」であって、
これを芸人的に表現すると「九条を世界遺産に」となる。
要するに長谷部の所論は太田中沢のソレとどっこいどっこい。
どこがクレバーなのか理解に苦しむ。
>>212 杉田との著書の72頁にその文脈の話があるけど、
どうやったらその解釈になるの?
いくら2ちゃんでもそれはねーよw
214 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 18:32:43
>>213 それってただの対談本だよね。
新書にも長谷部の単著があるんだから、それを読んでからレスしてもらいたい。
215 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 18:37:47
「自衛隊は違憲。自衛隊のほうが大事だから憲法改正すべし」論
に対抗する詭弁だわな。長谷部の九条論ってのは。
これまでの政府解釈を全否定しちゃまずいでしょ。
217 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 18:43:11
読んだから「アレの何処がクレバーなのか理解に苦しむ」といっておる。
あんんじゃ象牙の塔の中の詭弁で終わりだな。
衆院両院や各党の憲法調査会、政府の法制局でマトモに扱われることなないだろう。
太田中沢本とおんなじということ。
218 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 18:49:53
信者タンがいるようだから釣り目的で書いてたのだが、短時間で釣れた罠。
このスレに常駐してるみたいだね。目的完了。
(ノ∀`) アチャー
こ れ は ひ ど い
221 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 19:07:23
今月発売分ってよさげなのが少ないからな
そりゃ厨も沸くわ
222 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 20:31:09
長谷部って「九条は準則じゃなくて原理だから敢えて改正の必要なし」って主旨ですよね。
それは確かに九条世界遺産話と同じ論理ですな。
どっちも読んでる物好きな漏れだから言えるが。
223 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 20:39:13
東大法学部教授にはマトモなのがおらんよ。学説内容でも人格面でも。
東大法学部で助手やってた友人の結婚式に出たことあるが、
教授連中のスピーチが酷いこと酷いこと。ご自分の自慢話をやるかね、他人の結婚式で。
法学部じゃない東大(元)教授なら長尾龍一がお勧め。
人格は知らんが、法学者としては真っ当だ。
>>223 結婚式だけじゃないよ
葬式でも同じ事やってるよ
226 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 20:56:42
私は招待された結婚式で自分の書いた本の宣伝をしましたよ。
好評でした。
227 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 20:56:45
↑お前が言え
229 :
無名草子さん:2007/01/07(日) 02:55:07
長谷川三千子「民主主義とは何なのか」(文春新書)や
八木秀次「反人権宣言」(ちくま新書)の中で書かれている
人権観について、どう思う?
ウヨ坊しか読まない本じゃね
長谷川三千子は人権や政治に首突っ込まないでほしいなあ。
「バベルの謎」のような文献研究的な本を書いてくれ。
>>229 民主主義や人権主義を相対化すること自体は、
政治学の教科書通りで別に間違ってないんじゃない?
どっちも読んでないけどw
しかし、呉智英みたいに人権や民主主義を全否定して、
オルタナティブの可能性を提示するというのでないならば、
(呉もオルタナティブの提示に成功しているわけではない)
「反人権宣言」などと銘打つのはおかしいし、
どうせ乱暴な議論をしているんだろうと誰でも思う。
民主主義がポピュリズムに陥らないように制御するとか
人権主義が暴走しないように制御する、
という程度の事ならば、それは民主主義や人権の範囲内の議論。
それに
>>230が言うように、人権主義に凝り固まったサヨは最初から読まないしw
呉智英はある程度ネタでやってると思うが
呉や弟子の浅羽はどこまで本気か解り難い。
呉信者や浅羽信者は手に負えないが。
今月は何もないな〜
積読を消化するばかり
236 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 05:39:48
PHP出版と朝日新書はチョンがらみだからまともに信用しないように
>>236 あなたのレスはとても勉強になりました!
ほんとうにありがとうございます!!!!!
>>234 手におえないのはお前みたいな朝日岩波信者だよ。
浅羽はスレッドが凄いことになってるのがなあ。
240 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 21:23:33
東大のの奥平っていう法学部教授知ってる?
てめーら新年早々ウヨサヨでかっとばしすぎ
今年も新書スレの未来は明るいな
鏡越しにみると左右が反転します。
古来より鏡が神聖視されてきたのは、この効果によるものです。
>>242 なあに、所詮は過疎スレ。かわいいもんだ。
アマゾンのレビュー欄なんか戦争してるぞ。
「私家版・ユダヤ文化論」内田樹(文春)読んだ。
たとえは悪いが、
風太郎忍法帖の忍法解説並みに面白かった。
「私家版」と付けたから、
内田先生、やりたい放題です。
>>232 呉が否定してるのは、人権ではなく人権原理主義じゃないの?
247 :
無名草子さん:2007/01/14(日) 18:54:27
美しい日本の身体
なんで新書ってすぐパロディみたいなタイトルつけたがるの???
読者に合わせてるだけ
249 :
マッハ井上:2007/01/14(日) 18:55:43
ドイツの犬はなぜ吠えない?
どーでもいーよ。
>>247 それだけタイトルに頼ってるってことでしょ。
その内『鬱苦死日本』というタイトルの本が出ると思う。
『占領下パリの思想家たち』桜井哲夫(平凡社)が面白そうなので
買ってきたが、3部作の第3部だった。ちょっと悔しい。
桜井哲夫の書く新書って、、質のバラツキが大きいよね
「不良少年」は良かったが911便乗本は最悪だった。
「装束の日本史」は本当に講義ノート、あるいは簡便な教科書だった。
資料としては有用。
255 :
無名草子さん:2007/01/15(月) 23:27:37
感染症が面白い
>>253 桜井哲夫はフーコーの入門書かなんかで
「すべからく」の誤用を盛大にやってるの見てから読むのやめた。
ただの反米ポモ。
258 :
無名草子さん:2007/01/16(火) 08:34:39
>>236 朝日はともかく、PHPはチョンじゃねぇだろ?
>>256 『戦争の世紀』『「戦間期」の思想家たち』(どちらも平凡社新書)に続く
フランスを中心にした20世紀知識人の精神史3部作だそうでつ。
ちくま
この国の未来へ ─持続可能で「豊か」な社会
佐和 隆光 著
職場はなぜ壊れるのか ─産業医が見た人間関係の病理
荒井 千暁 著
つっこみ力
パオロ・マッツァリーノ 著
変わる方言 動く標準語
井上 史雄 著
自己プレゼンの文章術
佐和隆光って新書久しぶりだな
スタンスはいつも通りなんだろうか
『戦場でメシを食う』佐藤和孝(新潮)読了。
軽い戦場ルポだと油断して読み始めたが、意外と骨太。
サラエボ、アルバニア、チェチェン、イラクなどでの
短いけど興味深い話が満載でした。
もっと長いのを読みたいぞ。
264 :
無名草子さん:2007/01/17(水) 21:55:46
経済みたいに時事的なやつは買う気がしない。
新聞読めばいいじゃんって思う。
必然的に歴史関係が増える。
265 :
無名草子さん:2007/01/17(水) 21:57:20
江戸関係の新書多いなあ。
江戸ブームってあったのね。
ちくま新書ってなんでもありなのは面白いけど、
選ぶ方の見識が試されるなw
政治的に左から右まであるだけじゃなくて、
経済に関する主張に統一感がまったくない。
しかし佐和隆光は岩波に引きこもっててくれればいいのにな。
「持続可能」なんて甘ったるい言葉をこれ以上流通させんなよ。
ちくま新書の経済系ってリフレ派から構革派まで
幅広いね
金子勝と岩キクが同居できるちくまカオス
リフレ派・・・・・岩菊、野口旭、原田秦、飯田秦之
財政赤字ヤバス・・・・・キムコ、井堀
マクロ? 知ったこっちゃねえよ・・・・・三輪粘着先生、鶴田
消費不況・・・・・松原隆一郎
岩波だと
都留重人、宇沢弘文、伊藤光晴、小野善康、
そんで佐和隆光、金子勝、内橋克人、神野直彦、橘木俊詔、広井良典、
って感じで見事に統一感があるw
岩田規矩男も金融入門書いてるけど、
これは全く中立的な啓蒙書で政策提言とか思想性は皆無。
って規久男ね。
>>272 うん、俺も書いてからそう思ったw
一緒にされたくないだろうなと。
>>251 「美国的日本」の方が気が利いてると思う。
それ、アメリカ的な日本、って意味だよ。
275の余計なツッコミで台無し。
>>274カワイソス
しかも中国語なら「アメリカ的な日本」じゃなくて「アメリカの日本」じゃないのか
ちょっと違うな
どうでもいいな
280 :
無名草子さん:2007/01/19(金) 19:54:18
中公新書は気合入りすぎてちょっと怖い。
>>280 新書が少ない頃だと、むしろあのくらいの力みが普通だったと思う。
中公基準で見ちゃう自分だと、むしろ新興新書とかは脱力しすぎに見える。
よくこれだけの分量を1冊にまとめたな、と思う。
単行本数冊にもなるような内容を、初学者や門外漢にもわかりやすくまとめるのは
相当な力量が必要とされるはずだ。簡にして要。これは良い新書。
しかし最近は週刊誌の数ページくらいの内容を薄くうすーく伸ばして
どうにか一冊にしてるものが多い。堪忍してよ。これはダメな新書。
よくこれだけの分量を1冊に仕立て上げたな、と思う。
>>282 これは君が作ったテンプレ?
今後使わせてもらうわ
285 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 01:06:15
お勧めの新書ありますか?
286 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 06:38:33
アジア主義を問いなおす
船曳建夫『右であれ左であれ、わが祖国日本』(PHP新書)はやや左寄りの福田和也といった趣で、
信長、秀吉、家康にそれぞれ国際日本、大日本、小日本の3つのモデルを読み取り、
以後の500年をその組み合わせで説明してみせる大風呂敷が楽しめる本なのだが、気になる記述が二つ。
「歴史のイフ(if)を再び許してもらえれば、1941年末の米国との和平交渉をもう少し引き延ばして、
妥協点を見つける努力をもう少し続けていたら、1942年になって、ドイツがアメリカの参戦なしに、
ソ連の広野で、自滅の道に向かいつつあることが読み取れたかもしれません。そうなれば、とる
道は違っていたでしょう。そうしたら、南京虐殺も、数多くの玉砕も、沖縄戦も、東京大空襲も、広
島、長崎の原爆も、つまり多くの戦死者はなかったかもしれません。」(p215)
→いくらイフとはいえ、1941年の交渉を引き延ばせば1937年の南京虐殺はなくせた、とするのはどうか。
「ソ連の崩壊を予言した人々にとって、ソ連の弱みは、非・白系ロシア人の増加がその一つでした。
しかし、シベリアのロシア人が白系であろうとなかろうと、シベリアを国家の重要な地とする活動は、
エネルギー開発を先頭に次第に増しており、それが東アジアでのロシアに、当事者としての資格を
増しているのです。」(p229)
「ロシアにもシベリアの少数民族に共和国建設の自由を与えて、複数の国家が北東アジアに、と期待
しています」(p231)
→両者を併せて読むに、ひょっとして、白系ロシア人を「ロシアの白人」の意味で使っていはしないか。
>>287 >ひょっとして、白系ロシア人を「ロシアの白人」の意味で使っていはしないか。
明らかにそうですね。「非・白系ロシア人」なんて言い方初めて聞いた。
>>286 なんか東アジア共同体マンセー本が地味にブームだな。
統一通貨構想とかね。
伝統保守のアジア主義者よりも、サヨクと財界が仲良く主導してるのが最近の特徴だな。
この手のアジア主義本をまとめて徹底批判するような本が出れば買うけどね。
>白系
子供の頃に初歩的な勘違いで覚えたまま誰にも間違いを正されず大人になり、
しかも変に偉くなってしまい、さらに間違いを正される機会もなくなり、
たまたま気づいた人も相手が偉いのでツッコミを遠慮するようになり、
そのまま本を出して大恥をかく、と。あるあるwwwwwwww
>>288 >なんか東アジア共同体マンセー本が地味にブームだな。
>>286の本は東アジア共同体云々というより、戦前日本外交を通じて
安直に「アジア主義」を語るな/批判するなてな本だったと思う。
291 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 16:42:47
白系ロシア人の間違いは相当に恥ずかしいな。
ただ、これは編集者が気付けよ、と思う。
292 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 16:54:27
著者がひとりで自分の考えをダラダラ書いてるのは読まない。
そんな知らないオッサンの思想なんて知りたくもない。
ぷっ
294 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 21:42:52
「タックスヘブン」なみの恥ずかしさだ。
295 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 22:10:53
つまり新書は直木賞的であるべきで芥川賞的であるべきではないということですか
いや
大佛次郎賞的であってほしい
サントリー学芸賞的なよさを残しつつ殊勲賞や技能賞にはとらわれない天皇賞的ながんばりましたで賞を目指して欲しい
痴の技法
299 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 13:53:35
中公新書はもはや新書のレベルを超えてないかい??
中公にはいい意味で新書のレベルを超えてるのが結構ある気がする
翻訳でもいいのが出たりするしな。
消滅する言語は素晴らしかった。訳者後書きはいらんが。
汚れ仕事はラクレが引き受けてるからな。
他社もああいうの作ればいいのに。って、岩波アクティブ新書があったか。
303 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 15:50:33
+α新書とかあってもあのザマだった講談社。
岩波はむしろジュニア新書の方が出来が良かったりする
あらすじでわかる中国古典「超」入門 講談社+α新書
これで私は中国古典の通になりました
306 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 17:19:17
本当に駄目だな君達は。
307 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 17:41:39
ジュニア新書は担当編集者のリードがいいんだろうな。
あれって本当にジュニア対象なのかな?
岩波ジュニア新書 出来のよい小中学生向き
岩波新書 出来の悪い社会人向き
どう考えてもジュニア新書の方がハイレベルだ
そのうち団塊世代をターゲットに
岩波シニア新書とかできるかもね
そのうちアフリカ東部で活躍するビジネスマン向けに
岩波ケニア新書とかできるかもね
312 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 20:48:10
そのうち旦那にかまってもらえない奥様向けに
岩波熟女新書とかできるかもね
そのうち奥様から離婚を言い渡されただんな向けに
岩波どない新書とかできるかもね
オヤジギャグつまんね
おあとがよろしいようで
ジュニア新書は、反戦平和を子供に教えたいんだなぁ
ってのはすごくよくわかる
「ミジンコはすごい」で
ミジンコの眼は1個である(両側についているのではない)ことがわかった。
たしかに学術系と雑学系や時事問題系はしっかり分けて欲しいよ
中公とラクレの分類はイイ仕事してる
第三文明はいかがですか
釣り乙
プログ自体が駄目駄目
1月分は文春がかなり壊滅的だな……
いつものことだがあそこは良書とそれ以外の差が激しすぎる
>>324 「ミサイル不拡散」はチラ見した後積ん読だが、悪くない印象
後はうんこ
小林標『ラテン語の世界』中公新書
ラテン語入門ではなく読本。新書としては秀逸だと思う。
>>322 というか、東アジア共同体推進本でマトモなものがあったら教えてほしいところ。
私見では、EUマンセー本にもろくなものはないと思う。
>>326 ラテン語なんて習得する気がない人は手に取らない可能性があるな。
で、本気でラテン語入門したい人には肩透かしになる、と。
そういえば一応買ってあるけど積読したまま忘れてた。。
東亜共同体論とかEU関係の本を選ぶ時の一つの目安は、
最適通貨圏理論に基づいた検証なしで共通通貨マンセーしてるのは
ゴミと考えていいねよね。
ヘー
>>327 EU関係なら
欧州通貨統合のゆくえ―ユーロは生き残れるか (中公新書)
坂田 豊光 (著) がいいと思うよ
332 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 19:58:36
ラテン語を習得したい人間なんて世の中にどれだけいるのよ??
>>332 ラテン語とギリシア語が出来たら、かっこいいじゃん。
モテモテじゃん?
>>331 俺もそれ読んだ。
EU関係の一般書で通貨統合の経済的な矛盾を大きく扱ってるのは珍しい。
大抵は「ドル依存からの脱却」とか「円は勝ち残れるか」
とかいう類の居酒屋経済談義みたいなのが多い。
335 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 20:12:06
ラテン語なんて喋れても相手が理解出来ないだろ〜〜〜。
適当に言っても同じじゃん。
最近はブックオフでしか買わないけど当たり新書が多いな。
珍しく文春新書で良かったのは「物語 古代エジプト人」。
駆け足でガンガン網羅してて写真が多くてお徳な感じ。
336 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 21:12:00
欧米の知識人はラテン語に堪能だよ。そういう階層と渡り合う人なら
ラテン語を勉強する価値はある。
西洋の古典読むときもラテン語の知識無いと意味不明なことがあるからな……
新書二冊でハードカバー新刊一冊買えると思うと
烈しくモッタイナイ気が。
500円くらいにならんかな。
339 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 22:10:55
ハードカバーと新書ってそんなに違う??
岩波新書「報道被害」ゲトしましたです!
341 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 22:30:54
無駄な知識などない
ないものはない
「性と暴力のアメリカ」中公
国連のアナン事務総長がなんでアメリカで嫌われるのかがわかった。
All Greek to me.
「報道被害」読了!
被害者救済側の弁護士による本なんだけれども
青年法律家協会所属なだけあって
行政によるメディア監視や個人情報保護法による知る権利の侵害についても
述べられていたw
やっぱ岩波新書だなw
>>345 多少の脱線があるのは構わんけど、
本筋の部分はどうだった?
>>346 入門用って感じだね
ある程度情報を持ってるならわざわざ読む必要はないかなと
創価シンパとは異なる目線からの報道被害告発という意味では価値があるかな
>>346 でも岩波新書はそういう国家のバカヤロー的な主張は(岩波にしては)
抑えてるのが多いと思う。一応岩波新書という「ブランド」に敬意を払って(?)
客観的な情報の提供に重きを置いてる感じ。まあそっから逸脱してるのもあるけど・・・
349 :
348:2007/01/26(金) 16:49:13
>>347 なるほど、そういう感じか。どうもありがとう。
国家は、バカヤローです
>■集英社新書(集英社)
>17「狂い」のすすめ/ひろさちや714
社会人になり会社になじめず
これといってやりたいことも無い
無能な僕として、中島義道っちゃん的な
甘いささやきに惹かれて買ったが。
冒頭は昔の庶民の歌の「ただ狂え」の部分は
いいと思ったが。
話が先に進むにつれて狂うと言うより
結局、仏教・宗教の話になってしまい、書いてる本人もよく分かってないんじゃないのか?
と思ってしまうような混乱した内容になってガッカリした。
まあ、世間に迎合しないとか世間に反するとか、世間を見下せとか・・・。
それは成功者じゃないからそう思うのかも知れんが。
共感する部分は大いにあるんだけれど、
しかし、現状の自分に不満はあるし、あるがままでいいと言われても
「はい、そうですか」とは言い切れないのは、まだ救いがあるのか
それとも、修行が足りないのか。
あと、とは言っても、大学で教鞭をとり人並みの暮らしで
安泰の晩年を過ごす著者に言われても
「そらお前は成功者だからなあ」と言ってしまえば、それまでなんだけれどね。
中島義道にも共通してるけど。
でも、まあ、・・・悪くないよ。
ひろさちやなんて名前だけでスルーだよ。
そんなくだらん本を読んでるほど、人生は長くない。
354 :
無名草子さん:2007/01/28(日) 16:58:34
来月の岩波新書で「性同一性障害」をテーマにしたのが出る。
新書でこのジャンルは極めて異例じゃないかな。
オカマの私は要チェックだ。
355 :
無名草子さん:2007/01/28(日) 18:45:37
>>353 おまえが2ちゃんに1ヶ月費やす時間で、新書5冊は読める
1日1冊が望ましい
クソみたいな新書なら1日5冊読めるよ。
クソみたいな新書なら読まなくたっていいだろう。
おまえあたまいいな
360 :
無名草子さん:2007/01/29(月) 02:41:38
池波正太郎新書
361 :
無名草子さん:2007/01/29(月) 02:52:14
>>358 クソでも何でも一応は眼を通しておかないと、
という本は結構あるんだよ
たとえば?
■青春新書インテリジェンス(青春出版社)
1島国根性 大陸根性 半島根性金文学788
1外来生物が日本を襲う!池田透788
1できるメール術神垣あゆみ767
■ちくま新書(筑摩書房)
5この国の未来へ 持続可能で「豊か」な社会佐和隆光714
5職場はなぜ壊れるのか 産業医が見た人間関係の病理荒井千暁735
5つっこみ力パオロ・マッツァリーノ735
5変わる方言 動く標準語井上史雄735
5自己プレゼンの文章術森村稔735
■ちくまプリマー新書(筑摩書房)5物語の役割(仮)小川洋子714
5われわれはどこへ行くのか?(仮)松井孝典735
5話し上手 聞き上手(仮)斎藤孝798
■ムー・スーパーミステリー・ブックス(学研)
6フォトンベルトの真実と暗黒星ネメシスエハン・デラヴィ 愛知ソニア/訳998
■新書Modern Classics(洋泉社)
7不義密通氏家幹人1575
■新書y(洋泉社)
7人はなぜ死ななければならないのか小浜逸郎819
■ベスト新書(ベストセラーズ)
8病気にならない食べ方・食べ物石原結實756
8男は匂いで選びなさい山元大輔735
8モラル・ハラスメントを知っていますか?(仮)香山リカ714
■平凡社新書(平凡社)
9大切に育てた子がなぜ死を選ぶのか?田中喜美子735
9皇室外交とアジア佐藤考一756
9テレビは日本人を「バカ」にしたか?北村充史777
■朝日新書(朝日新聞社)
9昭和史の教訓保阪正康756
9神の領域を覗いたアスリート西村欣也756
9父と子の中学受験ゲーム(仮)高橋秀樹777
9巨大人脈SNSのチカラ原田和英777
9リバタリアン宣言蔵研也777
■中公新書ラクレ(中央公論新社)
10読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」 第十一集竹内政明798
10アグネス・ラムのいた時代長友健二 長田美穂882
■生活人新書(NHK出版)
10農村(ムラ)の幸せ、都会(マチ)の幸せ 家族・食・暮らし徳野貞雄777
10採用力のある面接 ダメな面接官は学生を逃がす辻太一朗735
10中学受験 わが子をつぶす親、伸ばす親安田理777
■角川oneテーマ21(角川書店発行/角川グループパブリッシング発売)
10英語で自分をアピールできますか?長尾和夫 アンディ・バーガー680
10夫婦で行く豪華寝台列車の旅川島令三735
10設けるための株価チャート練習帳川口一晃788
10脳力アップ体操野沢秀雄756
■PHP新書(PHP研究所)
15<懐かしい昭和>の画家たち(仮)中村嘉人756
15日本の芸術家100人(仮)神奈川近代美術館/監修 三上豊/編著945
15戦国時代のウソ(仮)鈴木眞哉735
1545歳から「現役年齢をのばす」技術(仮)和田秀樹756
15日韓併合と日米同盟(仮)原田武夫756
■ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ)
15学者のウソ掛谷秀紀735
15癒しの島、沖縄の真実野里洋735
■サイエンス・アイ新書(ソフトバンククリエイティブ)
15やさしく学ぶ免疫システム松尾和浩945
15基礎からわかるナノテクノロジー西山喜代司945
■光文社新書(光文社)
16リーダーシップの旅野田智義 金井壽宏735
16詭弁思考のすすめ香西秀信735
16「学力向上」でいいのか諏訪哲二735
16字幕屋は銀幕の片隅で字数が足りないと叫ぶ太田直子735
■集英社新書(集英社)
16心もからだも「冷え」が万病のもと川嶋朗714
16ニッポン・サバイバル 不確かな時代を生き抜く10のヒント姜尚中735
16クワタを聴け!中山康樹998
16鷲の人、龍の人、桜の人 米中日のビジネス行動原理キャメル・ヤマモト714
■PHPビジネス新書(PHP研究所)
16ネーミングの成功法則(仮)藤村正宏840
16これならわかる! バランスシートの読み方(仮)金児昭840
■新潮新書(新潮社)
19不動心松井秀喜714
19ミサイル防衛 日本は脅威にどう立ち向かうのか能勢伸之714
19新書で入門 ジャズの歴史相倉久人714
19ワインと外交西川恵714
■岩波新書(岩波書店)
20定年後 豊かに生きるための知恵加藤仁777
20数に強くなる畑村洋太郎777
20日清・日露戦争 シリーズ 日本近現代史(3)原田敬一819
20変えてゆく勇気 「性同一性障害」の私から上川あや777
■岩波ジュニア新書(岩波書店)
20砂漠化ってなんだろう根本正之819
20哲学のことば左近司祥子819
■講談社現代新書(講談社)
20「コンプライアンス」ってなに? 社員も幸せになる方法伊藤真777
20茶会記から見える世界谷晃756
20まちがいだらけの四国遍路大野正義735
20満足死 寝たきりゼロ思想奥野修司756
■ブルーバックス(講談社)
20クイズ 宇宙旅行中冨信夫861
20早わかり現代物理 101の公式岡山県立岡山光量子科学研究所/編 保江邦夫/監924
20生命のセントラルドグマ武村政春903
■講談社+α新書(講談社)
20恥ずかしがりやは病気なのか磯部潮880
20至福の長距離バス・自由自在 マイカーを捨てスローな旅に出よう加藤佳一880
20カイシャ英語 お客さんを「Mr.」と呼んだら商談が破断?D・セイン840
20働き続けて親を送ってひとりで老いる幸せ東畑朝子780
20メタボリックシンドローム、がんも撃退する! 脂肪ホルモン「アディポネクチン」奇跡の力岡部正840
■文春新書(文藝春秋)
20老人と子供のための脳鍛錬川島隆太746
20発信力 頭のいい人のサバイバル術樋口裕一746
20北朝鮮・驚愕の教科書宮塚利雄・寿美子未定
20もし、日本が中国に勝っていたら趙無眠 富坂聰/訳788
20ホワイトカラー・エグゼンプション濱口桂一郎未定
■KAWADE夢新書(河出書房新書)
20道歌から知る美しい生き方 生きる知恵がいっぱいの、先人からの贈りもの斎藤亜加里756
■中公新書(中央公論新社)
24かたき討ち 復讐の作法氏家幹人819
24女学校と女学生 教養・たしなみ・モダン文化稲垣恭子819
24異国を楽しむ池内紀798
24写楽 江戸人としての実像中野三敏798
■祥伝社新書(祥伝社)
28今さら聞けない ゴルフのセオリー金谷多一郎777
28癌はもう痛くない ペインクリニックの挑戦花岡一雄777
28人間はいかにして「神の原理」を解明したか三田誠広777
28一万円の地図 図解 日本の格差、世界の格差佐藤拓777
28脳は直感している 直感力を鍛える7つの方法佐々木正悟777
■寺子屋新書(子どもの未来社)
下旬カラスの常識柴田佳秀840
■文庫クセジュ(白水社)
上旬カトリシスムとは何か キリスト教の歴史を通してイヴ・ブリュレ 加藤隆/訳999
■白水Uブックス(白水社)
上旬山の上ホテル物語常盤新平998
368 :
ageろよ:2007/01/30(火) 05:33:49
うは今月もツマンネ
金使わなくていいけど
北朝鮮・驚愕の教科書宮塚利雄・寿美子未定
↑って夕方のテレビでよくやってるような内容だろ
もうあきたよ
乙
2月は不作だな……
乙です。
って、壊滅状態だなw
1冊もほしいのないwwwwっwwwwっwwwwwwwwwwwwwwwww
ま、そういう月もあるさw>欲しいのが一冊もない。
いつも乙。
しかし1月に引き続き
なんだこのラインナップは。
>20ホワイトカラー・エグゼンプション濱口桂一郎未定
これは買うべきだろ
濱口桂一郎の場合はブログが充実してるから、新書買うまでもないかも。
左近司さんにちょっと期待
おまいらインテリぶってても、マッツァリーノに食指が動かないようではあかんな。
幻冬舎新書 1月発売分
あなたが年収1000万円稼げない理由。/田中和彦
カラヤンとフルトヴェングラー/中川右介
不安症を治す/大野裕
日本人の死に時/久坂部羊
挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門/ 中山康樹
人生は負けたほうが勝っている/山崎 武也
いじめを粉砕する九の鉄則/ 谷沢永一
■朝日新書(朝日新聞社)
9リバタリアン宣言蔵研也777
■岩波新書(岩波書店)
20日清・日露戦争 シリーズ 日本近現代史(3)原田敬一819
■中公新書(中央公論新社)
24女学校と女学生 教養・たしなみ・モダン文化稲垣恭子819
24写楽 江戸人としての実像中野三敏798
このぐらいかな。『リバタリアン宣言』の蔵って人、アマゾンのレビューで
森村進の『リバタリアニズム入門』を絶賛してるな。2匹目の土壌がいるようなジャンルじゃないのに
あえて同じ系統の本を出そうという変にチャレンジングな姿勢を評価したい。
濱口桂一郎は買いかな?
マッツァリーノは、劣化してるからなあ
金児は似たような本ばかり出してんじゃねえよ
新潮の松井ってにしこりなのかね
カラヤンとフルトヴェングラー買った。
クラシック好きだけでなく、第三帝國マニアにも
必読の一冊といえよう。
386 :
おれさま用メモ:2007/01/30(火) 20:04:41
9皇室外交とアジア佐藤考一756 ■平凡社
9リバタリアン宣言蔵研也777 ■朝日
20日清・日露戦争 シリーズ 日本近現代史(3)原田敬一819 ■岩波
24かたき討ち 復讐の作法氏家幹人819 ■中公
24女学校と女学生 教養・たしなみ・モダン文化稲垣恭子819 ■中公
今月は立ち読みするのもこの程度。1冊も買わないかも。
香山リカ、斎藤孝、姜尚中とかって企画出す編集者って、何なの
実際問題売れてるんだろうからしょうがない
江原の本だってそりゃ無名の本格本よりは売れてるんだろ
この3冊に期待
■中公新書(中央公論新社)
24かたき討ち 復讐の作法氏家幹人819
24女学校と女学生 教養・たしなみ・モダン文化稲垣恭子819
24写楽 江戸人としての実像中野三敏798
吉田民人あたりに、死ぬ前に新書書かせろよ。
相変わらず香山や姜か、クズ編集者め。
>>385 ぼくに言わせればたった一言で終わりである。
新書などなど真に受 ける方が悪い。
「カラヤンとクナ」とかだったら満足か?>コーホー
>>385を一行読んだ時CDを二枚買ったレスかと思った
誤爆かと思ったが違った
つっこみ力 パオロ・マッツァリーノ
変わる方言 動く標準語 井上史雄
リバタリアン宣言 蔵研也
日清・日露戦争 シリーズ 日本近現代史(3) 原田敬一
変えてゆく勇気 「性同一性障害」の私から上川あや
砂漠化ってなんだろう 根本正之
生命のセントラルドグマ 武村政春
女学校と女学生 教養・たしなみ・モダン文化 稲垣恭子
こんなとこかな
リバタリアンなんて
ネットで読むだけで十分です。
リバタリアンは中二病だから一般人は読まないほうがいい
不義密通
かたき討ち
茶会記から見える世界
---------------------
題名だけ観るとこのあたり
しかし氏家さんはネタ小出しで稼ぐねぇ
今旬のホワイトカラー・エグゼンプションは必読じゃね?
398 :
無名草子さん:2007/01/31(水) 00:14:23
私はリバタリアンではありませんが、
森村進の『自由はどこまで自由か リバタリアニズム入門』はおすすめ。
なら笠井潔も読むことだな、「国家民営化論」
諸般の事情により、ベスト新書「病気にならない食べ方・食べ物」は
発売延期となりました。ご了承下さい。
>5つっこみ力パオロ・マッツァリーノ735
内容ではなくてどんな写真載せるかは気になる。
>9皇室外交とアジア佐藤考一756
ASEAN研究の佐藤さんだとしたら、どういう本になるか気になる
>19ワインと外交西川恵714
『エリゼ宮の食卓』の続編みたいになるのかな
個人的に買うのは女学校と女学生、濱口とシリーズ日本近現代史かなあ。
原田武夫は「奥の院」だの反米陰謀論の人なのによく親米PHPで書けるね。
なんだかんだ言っても松井の本は売れるだろうな
スケベイスとかAVとかも赤裸々に告白
松井の本は俺もちょっと興味あるな
406 :
無名草子さん:2007/01/31(水) 19:51:34
松井って結構インテリっぽいよね。
407 :
無名草子さん:2007/01/31(水) 20:04:52
松井って確か東大卒だよね??
408 :
無名草子さん:2007/02/01(木) 00:09:16
『野球の品格』
創成社新書も仲間に入れてやってくれ
新書も聞き書きばっかになってるよな。
松井もどうせ自筆じゃないんだろ
口述筆記だろうな
池谷裕二『進化しすぎた脳』(ブルーバックス)
中高生相手のレクチャーなのでわかりやすい。結構分厚いがあっという間に読める。
ありがちだが、科学の限界を意識するあまり、ともすると哲学方面に色目を使い出す気配が、
特に再刊に際して付け加えられた最終章に漂う。無論、哲学として見る限りナイーブなもの。
相関関係と因果関係の取り違えなど、日常茶飯的によくある誤謬だが、
そのことをもって「科学は因果関係を解明できない」などと言ってしまうのはいかがなものか。
科学的に誠実であればあるほど科学の限界を意識せざるを得ないというジレンマがあるのだろうか。門外漢としては科学者は科学で押し通して、半端な思弁など一蹴してほしいのだが。
他人事ながら茂木のように道を踏み外すことがないように祈るばかり。
友岡賛『会計の時代だ』(ちくま新書)
「会計はつまらない、でも歴史なら…」というのに惹かれて読む。
なんか内容が薄い。「歴史もつまらないじゃん」的な。
あと文章が読みにくい。読点の打ち方がしつこい。
かと思えば、妙に凝った言い回しがあったりして、こなれてない感じ。
どうせなら「会計のつまらなさ」に焦点をあてたほうがよかったのでは?
鈴木正俊『経済データの読み方・新版』(岩波新書)
岩波新書の中で数少ない、真っ当なエコノミストによる経済データ本。
頭のボケた大御所や良心的知識人様達が、
反成長主義だの定常型社会だの奇妙な信仰告白をやってるのを尻目に、
ごくごく真っ当なマクロ分析がされていて、読むとほっとする。
問題は、これがまれに見るほど真っ当であることがどれだけ世間に理解されるかだが。。
>>412 >科学的に誠実であればあるほど科学の限界を意識せざるを得ないというジレンマがあるのだろうか
脳科学や意識の問題やってる人は必ずぶつかるんだよ、この問題。
割り切って研究出来る人もいるが、そういう人は啓蒙に興味ないしね。
脳や物理は、最終的には自己と他者の話にならざるをえないから
科学者でも哲学的アプローチは無視できないだろうね。
逆に今どき科学だけで押し通すと、結局何もわかりません、なんて話ばかりになっちゃう。
わかったようなことを言っても、それは個人の感想レベルですね
それよりもっと新書のレビュー書いてくれ。個人の感想でいいからw
419 :
無名草子さん:2007/02/02(金) 18:46:57
環境破壊とエネルギー問題と人口増加と経済などについてバランスよく書かれた本がありませんでしょうか。面白いのを紹介してください。
>>419 環境問題についてバランスよく書かれた本なんて俺は読んだ事ないなぁ。
新書であるのかそんなの?
広井良典『定常型社会』(岩波新書)
養老孟司『いちばん大事なこと』(集英社新書)
武田邦彦『リサイクル幻想』(文春文庫)
一応3冊挙げてみたが、どれも読み物としては面白いが、
眉に唾つけて読まないとまずいのばっかりw
本当に正確な事を知りたかったら、
退屈さに耐えて経済学を身につけ、データと格闘しないと見えてこないんだろうね。
経済学の勉強は竹刀の素振りみたいな
もんだからなあ
422 :
無名草子さん:2007/02/02(金) 22:09:53
齋藤孝ってどうなん?
文春新書の新刊予定にホワイトカラーエグゼンプションがあがってないんだけど・・
ええ
425 :
無名草子さん:2007/02/03(土) 00:09:35
>>422 同じことをくり返していっているだけ。
もう飽きた。
初期の方が「意味の含有率」が高い。
>>422 初期の本は決して悪くない
だが粗製濫造しすぎだ
声の質がいまいち、ということはありませんか?
428 :
無名草子さん:2007/02/03(土) 12:50:53
>>419 岩波の公害関連本は読み応えがある。
田尻宗昭「四日市・市の海と闘う」
庄司光・宮本憲一「恐るべき公害」「日本の公害」はどうかな。
>>419 見田「現代社会の理論」
ちょっとオチが微妙だし、評価も別れるところだけど、総論として。
430 :
無名草子さん:2007/02/03(土) 14:02:40
>>427 うんうん少し高い声なのかな
・・・って著作には関係ねえじゃねえか!
見田とか広井とか
反成長論者はどうでもいい
>>431 環境問題を語るなら、彼らの存在は避けて通れない。
というか、緑の党からグリーンピースまで、
環境関係はこの手の人たちが牛耳っている。
広井や見田は環境保護テロリストと呼ばれる人たちに比べれば
はるかにマトモだろう。
フランスでは、反グローバリズムの戦士ジョゼ・ボヴェが
大統領に立候補したね。
マトモか? 目糞鼻糞のレベルじゃねえの
>>433 まだ対話の余地があるからな。
ジョゼ・ボヴェが英雄扱いされているフランスはやばいけどな。
このスレでは、広井良典=経済学無視のトンデモ、
と力強く言い切る人がいて、それが概ね支持されているようだが、
世間一般の評価が果たしてそうなのかが分からない。
昨年暮れの読売新聞・文化面に載った「4氏が選んだ論文ベスト3」で、
大竹文雄(大阪大教授、経済学)が、
▽広井良典「持続可能な福祉社会」(『季刊現代の理論』06夏号)
を小野善康の論文と並べて紹介していたし、
経済学者から見て、全くお話にならない、というわけではないように思うんだが。
436 :
無名草子さん:2007/02/03(土) 21:15:15
イデオロギーの対立でしょ、単に。
「主流派」は「主流派」であるにすぎない
大竹文雄は斎藤誠も推奨してたしな。
その辺の論争は経済板や経済学版や苺で延々とやってるからそれを見れ。
ただごく素朴な意見を言わせてもらうと、
パソコン使ってインターネットしながら反成長論はないだろう、と。
そんなことができるのは成長のおかげと違うんかい?
>パソコン使ってインターネットしながら反成長論はないだろう、と。
>そんなことができるのは成長のおかげと違うんかい?
なんじゃこりゃ
中二病もいいとこ
大竹文雄センセイは労働経済学が専門で
マクロにほとんど興味ない人でしょ?
定常型のゼロ成長社会って財源なしでどう実現するのか非常に疑問
広井が説く社会保障改革なんて財源の裏付けなしでは到底不可能な
画餅
>>439 ついだだからもう少し中二の言い分を聞いてくれ。
パソコンじゃなくても薄型テレビでもPS3でもいいが、
これらは生きるために絶対必要なものでもないし、
みんなが欲しがるものでもないかもしれない。
とりあえず金持ちはプラズマテレビを持ってるが
貧乏人は普通のテレビすら持ってなかったりすると。
で今からゼロ成長にしましょう、単純再生産以外なしな、となったとしよう。
そうすると貧乏人は永久にプラズマテレビは買えないわけだ。
これは不公平だから、じゃあ再分配しましょう、ってどうすんの?
金持ちにはプラズマテレビを諦めてもらうの?
ふと気づいたが
>>439は反成長論者じゃないかもな。
>>438の成長論があまりにも幼稚だから突っ込んだだけか?
>ゼロ成長にしましょう、単純再生産以外なしな
ゼロ成長ってこうゆうことなの?
>>440 >大竹文雄センセイは労働経済学が専門で
>マクロにほとんど興味ない人でしょ?
労働経済学が専門、というのはそのとおりだが、
「スタディガイド『入門マクロ経済学(第4版)』」
という本を日本評論社から出してる。
こういう本の著者なんだから、
さすがにマクロが分かんないってことはないんじゃないの。
>>445 まぁ単純再生産は単純化して言っただけで、
GDPを増やすのではなくて相互扶助やDIYを増やそうってことでしょ。
自分の家は自分で建てるとかw
相互扶助やDIYって全く逆の考え方じゃね
君たち
成長してないね
452 :
自治厨:2007/02/04(日) 11:39:50
454 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 13:18:26
>>449 相互扶助やDIYだとGDPにカウントされない、ってことだろw
反成長論争は他でやれ
456 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 13:33:59
458 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 14:29:48
a
このスレ、ウヨサヨ厨もゲンキだけど
数スレ前から経済学厨(厨先生もどきな感じの。「反成長主義批判」「教科書嫁」が特徴)
がゲンキなのはなぜ?
ネット論壇で最近経済学厨がゲンキなことの単なる影響かな?
それとも全部同じ人?
うざいから話を蒸し返すな
461 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 18:30:03
経済学厨といっても、
>>449みたいにGDPもわからん真性厨坊だろ。
スルーすれば無問題。
462 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 19:09:17
自分はGDPというとまず半導体を連想してしまいます。
といってもあれはGPDですね。
463 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 00:08:22
>>447 中谷巌の入門マクロは初歩知識すら間違っているダメダメ教科書だが、
そのスタディガイドなんかつくっている大竹文雄は如何なものかと思う。
お金が欲しいのは分かるがね。
464 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 00:10:51
>>459 「教科書嫁」といわれて相手を厨よばわりするのは如何なものかと。
教科書ぐらい読めるでしょ。新書を読めるなら。
465 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 00:15:59
ケインズ政策と成長論はぜんぜん別次元のハナシなのに、両者をごっちゃにしている広井は相当痛い。
それを褒めちゃう大竹文雄も少々痛い。立派な肩書きに惑わされないようにね。
466 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 00:32:59
今月の購入予定
■ちくま新書 5この国の未来へ 持続可能で「豊か」な社会佐和隆光714
リベラル気取りのセンセイだが、反成長などとは言い出さないだろう。
■PHP新書 15戦国時代のウソ(仮)鈴木眞哉735
今までの著書の繰り返しなら買わない。
■岩波新書 20日清・日露戦争 シリーズ 日本近現代史(3)原田敬一819
シリーズの(1)はトホホだったが(2)は良かった。(3)に期待。
■中公新書 24女学校と女学生 教養・たしなみ・モダン文化稲垣恭子819
はいからさんに萌える。
>>465 >立派な肩書きに惑わされないようにね
そんなこと素人に対して言われても無理。
広井を名指しで批判している本でもあればいいけどね。
ブログでもほとんど批判は見かけたことない。
林文夫や斎藤誠に対する批判は最近どっかで見たけど。
468 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 01:31:21
広井が特に批判されてないのは、箸にも棒にもかからない広井をいちいち取り上げて批判するのは馬鹿らしいから。
林文夫や斎藤誠は立派な学者ですな。広井なんかと同列に扱うのは少々失礼だ。
新書でないのが残念だが こんな本がある。
斎藤誠『成長信仰の桎梏 消費重視のマクロ経済学』勁草書房¥2310
いったい、いつまでGDP成長を追い求めるのだろうか! 「高水準で安定した消費を享受できる」ためのマクロ経済環境を築いていくために必要となる経済システムについて考察する。
普通の経済学者による真っ当な成長信仰批判である。
成長信仰に疑問を感じる人は広井なんて読んでないで、こっちをお勧めする。
>中谷巌の入門マクロは初歩知識すら間違っているダメダメ教科書だが
定番中の定番教科書までバッサリ全否定?
あんた、どれだけ上からものを言ってんのよ。
470 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 01:47:42
>>469 ああ、バッサリ否定だよ。第4版は知らんが第3版には致命的なミスがある。
だいたい、海外の教科書の劣化コピーなのよ。中谷は。
入門レベルなら、マンキューとかを薦めるね。
新書ってなぜあの大きさなのか?
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 逆に考えるんだ。
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ あの大きさだから新書なんだ。
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:}
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) |
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / ! ヽ
473 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 19:13:16
角川+α新書とかは中途半端に幅がでかいね。
新書ってのは一般に、
幅はA6(文庫の幅と一緒)
高さはB6(マンガ雑誌の幅と同じ)
だと思ってたが、違うのかな。
岡崎玲子が、集英社新書とはどんなシリーズなのか、とジジェクに訊かれて、
ノンフィクションという共通点しかない、と答えていたけど、
外国には似たようなものはないの?
476 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 22:13:48
>>474 白水社が和訳を出しているフランスの文庫クセジュとかは?
クセジュは日本の新書のお手本じゃなかったか
集英社新書と文庫クセジュは全然傾向が違うが・・・
クセジュに対談本とかないだろうしな
481 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 23:33:49
もともとは文庫クセジュなんかがお手本だったが、
それが崩れまくった結果が、今の日本の新書。ということか。
フランスではクセジュってどういう層が読んでるんだろう?
普通のリーマンが読んでるのか?リオタールの『現象学』とかを?
フランスでは駅の売店でフーコーとか売ってるらしいが本当か?w
さすがおフランス、人文系の教養はすごいな〜、とか単純に思っちゃうけど、
いくらなんでも、そんなに頭いい奴ばかりのわけないわな。
483 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 01:55:11
まあ、フーコーの本を買ったからといって読むとは限らないし、
読んだからといって理解するとは限らないからなあ
>>482 欧州圏は未だに「知識人層」と「それ以外」がはっきり分かれているからな。
日本の比じゃなくね?
エリート教育が根強いしな。その方がいいんだろうけどさ。
こういうことなら、フーコーがキオスクで売られるほどメジャーな理由も分かる気がした。
> 6月に入ると、フランスはバカロレアのシーズンに突入する。バカロレア、通称BAC(バック)はフランス人にとって
>重大なイベントである。フランスに住む人間でバカロレアを知らない人はいないと言っても過言ではない。バカロレア
>は高校卒業資格と大学入学資格を兼ねる全国共通国家試験だ。バカロレア取得の有無で、就職先にも影響が出る。
>フランス人にとってバカロレアとは一種のバロメーターであり、受かろうが落ちようが成人するのに避けては通れない
>関門なのだ。合格率は浪人、追試などを含め約70%。バカロレアの出来がその後の進学、就職を確定するので、中
>学入学時から「バカロレアがないと将来スーパーのレジ打ち以上に仕事には就けない。」と教師は口を酸っぱくして生
>徒に警告する。早いうちから、バカロレア取得は大きな重圧として学生に圧し掛かってくる。
(中略)
> 一般的に一番難易度が高い科目は哲学だ。哲学は高校の最終学年で一年間学ぶ。哲学は全ての学問の集大成で、
>ある程度の学問的知識がなければ学べないとされているのが、その理由だ。平均点に漕ぎ着けるのさえ難しく、まるで
>10点満点で採点されているかのような科目である。出題された3つのテーマから選択し、論文を書く。与えられた時間は
>3時間(勿論休憩はなし)。しかし、歴代受験生はそれでも時間が足りないと痛感している。テーマは非常に抽象的で私の
>受験した年は「哲学者は時代を象徴する人物であるか?」「理性は幻覚に対する保障となりえるか」のふたつの論文のテー
>マとSaint-Augustinのテキストが出題された。これは比較的簡単なテーマである。試験で出題されるのは「自由と人権の関
>係」、「宗教」、「死」(フランス人の好きなテーマ)、理数系では「確率論」などが多いだろうか。これらのテーマを定義し、様々
>な時代の哲学者の思想を引用し(試験前に念仏のように唱えている)比較しきった後、自らの見解を述べる。ここで重要なの
>は哲学教師の好みの把握でもある。カント、フッサール派の教師に無神論などをぶちかまそうものなら、余程説得力のある
>論文でない限り、6点以上獲得する事はないだろう。バカロレア試験はこの哲学で幕を開ける。その模様はテレビのニュース
>で放映され、ある意味国民的イベントであるのだ。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~VR3K-KKH/europeletter/europetop/france/3baccaloreat.htm
489 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 21:09:20
フランスでは科学の基礎として哲学を教えているし、
また、哲学の教員も科学の素養があるからね。
日本とは哲学の位置づけからして異なる。
で?
日本では人文系の教員が肩身が狭いってさ。
492 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 21:37:39
要するに日本の受験科目の小論文みたいなものだな。
子供が学ぶものってことか。リーマンは読まないな。
493 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 21:55:39
新書ってリーマンが読むものなの?
まあ基本読者層はそうでしょ
>>495 理系、文系なんて分類は日本固有のものだってことを知っていたらそういう
書き方はしないだろうね。いいかげんに、理系だの文系だのといった陋習は
忘れるべきだな。
フランスのバカロレアでは理工系進学希望者に対しても哲学が必須とされて
るんだよ。これはどうしてかというと、哲学は自然科学の基礎である、という
共通認識がフランスにあるからだし、また、実際に、フランスの哲学者は
自然科学への造詣も深い。
それに対して日本の哲学者は・・・
>>496 489がそういう誤解をしてなきゃそれでいいんだけど、
489を読むと科学=自然科学という理解をしてるようにしか見えない。
>理工系進学希望者
工学部に行くインテリなんているの?
>哲学は自然科学の基礎である、という共通認識がフランスにあるから
それは世界共通だろ。Ph.D.の肩書きが通用する限りにおいて。
498 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 23:36:09
日本の「哲学者」は正しくは「哲学文献翻訳者」です。東海大を東大と略すようなもんですねw
> >哲学は自然科学の基礎である、という共通認識がフランスにあるから
> それは世界共通だろ。Ph.D.の肩書きが通用する限りにおいて。
「哲学は自然科学の基礎である」という言葉は裏を返せば、
哲学を修めるにはその大前提として自然科学を修めねばならない、
ということを意味するんだけどね。日本の哲学者は何を勘違いしているのか、
「哲学さえ学べば自然科学もわかったことになる」と思ってる。
>>488 > 哲学は全ての学問の集大成で、ある程度の学問的知識がなければ
> 学べないとされている
501 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 23:45:34
哲学を学ぶには学部程度の数学・物理の素養は必要。
そこで自然科学に話を限定しちゃう意味がわからないし、
新書スレにそんなことを得々と書き込むセンスが理解できない。
日本の場合、数学とか物理が判らん学生が哲学に進んでるね。
コンプレックスの裏返しでもあるんでしょう。
数学も物理も哲学も理解できてない君が言うセリフじゃないよ。
505 :
自治厨:2007/02/07(水) 00:27:28
理科系はともかく文科系の基礎であることは間違いないね
年を取る度にそう思うようになる
哲学なんてすっ飛ばしてモノ作りに邁進したから今の日本があるんだお。
工学なんてフランスになかっただろ。
509 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 09:58:44
フランスは工学大国だよ。フーリエ解析で有名なフーリエもフランス人だしね。
応用数学の研究ではフランスは超一流。
また、日本は既存技術の改良(要するに猿真似、コピー商品)ばかりやってるから、
工学大国とは見なされていないよ。
フーリエが生きてたのはいつだよww
511 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 13:49:35
フランスは今でも応用数学大国です。
素人の講釈はもういいから、新書の話をしようぜ。
フランスの哲学者は数学や物理がバリバリできる見たいね。さっすが〜!
>フランスの哲学者は数学や物理がバリバリできる見たいね
「知の欺瞞」読んでみると
プッwっていうレベルじゃねえ?
オマエらフランス好きだなw
新書スレだからなんか面白いのおしえれ。
ジャンルは問わない。
つ「クセジュ」
517 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 20:59:12
真のフランス通はワイングラス片手に読書ですよ。
>>514 知の欺瞞でこき下ろされてるのは、いわゆる思想家であって哲学者ではないよ。
思想家と哲学者の
境界ってどこ?
思想家 知を弄ぶ人
哲学者 知を愛する人
521 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 21:27:56
>>520 ソフィストとソクラテスの違い、という意?
乳を弄ぶのも乳を愛するのも変わらん
>>522 フーコーはホモだが、ホモも乳を愛でるのか?
どっちかというと、ちんちんを愛でるんだろうけどな。
哲学も工学も終りだ
経営学の時代だ
526 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 06:49:43
日本では哲学が儒学とごっちゃになってるんじゃないの。
日本の哲学は儒学で言うところの訓詁学、経典の解釈論しかないし。
ハイデッガーもそういうことばっかだったけどな。
528 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 10:56:20
ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
渡辺 千賀 (著)
シリコンバレーで一番偉く、一番給料がいいのは科学者・技術者様だ
全ての価値の源泉である科学者・技術者様がもっとも尊敬され、お金を稼ぐ
ちょっと考えれば当然の価値観を全員が共有する理想郷=シリコンバレーへ
天才の皆さんチャレンジしてくださいとのことです
そりゃ尻混バレーにはそういう人しかいないだろうがよ
531 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 16:47:04
松井の新書と来たら、次は新庄かな
古田とかの方がありそうな気がする。
533 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 21:21:43
日中の戦争がよく分かる新書ありませんか?
534 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 23:03:03
『占領下パリの思想家たち』桜井哲夫(平凡社新書)
ドイツによるパリ陥落から解放後の粛正まで、歴史の流れを追いながら、
仏思想家たちの膨大な資料を組み上げて、その明暗を浮かび上がらせる。
駆け足だが、新書としては、これで十分。テンポの良さが心地良い。
現代思想の入口は、こういう本から入るのもいいかもね。
まあ15年も戦争してないんですけどね^^
>>537 533じゃないけど調べたら良書みたいね。読んでみる。情報d。
>>533 穂積「夜討ち朝がけ」っていう本はあるみたいだけど、
あえて真っ昼間の戦争のみを扱った本とかは知らないなあ。
542 :
無名草子さん:2007/02/09(金) 21:52:12
>>533 オーソドックスなのが好みなら、臼井勝美『日中戦争』。
日中十五年戦争史って絶版じゃなかったっけ?
まあ数ヶ月後にシリーズ日本近現代史で加藤陽子のが出るけど
絶版といっても出たのは96年だろ?
なら新古書店でもすぐ見つかるよ。実際文庫オフにあったし。