5 :
3月の新書:2006/03/18(土) 23:51:51
★ 青春新書インテリジェンス(青春出版社) 3/1
コスモピアパソコンスクール 『すごいパソコン技』
樺旦純 『人の印象は7秒で変えられる』
★ ちくま新書(筑摩書房) 3/6
柳宗民 『カラー新書 日本の死』
梅崎修 『マンガに教わる仕事学』
内藤陽介 『これが戦争だ! 切手で読みとく』
古内義明 『メジャー監督』
香山リカ 『テレビの罠 コイズミ現象を読みとく』
★ ちくまプリマー新書(筑摩書房) 3/6
金森修 『病魔という悪の物語 チフスのメアリー』
三好由紀彦 『はじめの哲学』
★ 新書y(洋泉社) 3/7
林幸司 『ドキュメント 精神鑑定』
★ 角川oneテーマ21(角川書店) 3/9
姫野友美 『男が知らない女のからだ、女のこころ』
平松茂雄 『やがて中国は日本を核攻撃する』
内田樹 『態度が悪くてすみません』
高田明和 『脳の養生術 医者が教える生活習慣法』
シャーリー・バーマン 『コストゼロ! ネットで「やり直し」英語留学』
6 :
3月の新書:2006/03/18(土) 23:52:21
★ 中公新書ラクレ(中央公論新社) 3/10
馬場錬成 『物理学校 近代史のなかの理科学生』
長山靖生 『「日本の私」をやり直す』
渡部昌平 『つきあいきれない韓国人』
中村政雄 『原子力と環境』
★ 平凡社新書(平凡社) 3/10
斎藤貴男 林信吾 『ニッポン不公正社会』
黒崎誠 『起業家の条件』
碑文谷創 『新・お葬式の作法』
海野弘 『秘密結社の世界史』
★ 生活人新書(NHK出版)3/10
目時伸哉 『日本人の「理科常識」365問』
近藤篤 『サッカーという名の神様』
吉田新一郎 『テストだけでは測れない! 人を伸ばす「評価」とは』
★ 五木寛之こころの新書(講談社) 3/10
五木寛之 『信仰の共和国・金沢 生と死の結界・大和』
五木寛之 『自力と他力』
★ PHP新書(PHP研究所) 3/15
樋口裕一 『頭がいい人、悪い人の<口ぐせ>(仮)』
生田哲 『栄養素のひみつ(仮)』
石黒マリーローズ 『聖書で読むアメリカ(仮)』
佐藤幹夫 『村上春樹を精神分析する(仮)』
7 :
3月の新書:2006/03/18(土) 23:52:52
★ ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ) 3/15
杉江 弘 『機長が語るヒューマン・エラーの真実』
島田 裕巳 『宗教としてのバブル』
畑 正憲 『人という動物と分かりあう』
高田 純次 『適当論』
児玉 光雄 『なぜモチベーションが上がらないのか』
岡留 安則 『編集長を出せ!―『噂の真相』クレーム対応の舞台裏― 』
★ 光文社新書(光文社) 3/17
松瀬学 『指導力』
小島太 『馬を走らせる』
斎藤潤 『旬の魚を食べ歩く』
丹羽基二 『ルーツを探す』
★ 集英社新書(集英社) 3/17
岡嶋裕史 C・ダグラス・ラミス 『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』
喜納昌吉 『反戦平和の手帖 あなたしかできない新しいこと』
高嶋哲夫 『巨大地震の日 命を守るための本当のこと』
中村隆文 『男女交際進化論 「情交」か「肉交」か』
★ 講談社現代新書(講談社) 3/20
藤田達生 『家康の参謀』
金定奎 『最強の英語学習戦略』
加藤博 『イスラムと近代ヨーロッパ』
武内孝夫 『こんにゃくと日本人』
8 :
3月の新書:2006/03/18(土) 23:53:23
★ ブルーバックス(講談社) 3/20
西岡清 『新しいアトピー治療』
平山令明 『暗記しないで化学入門 無機編』
岩崎るりは 小山秀一 『猫のなるほど不思議学』
★ 講談社+α新書(講談社) 3/20
高橋豊 『決定版 がん休眠療法 個人差重視の新治療改革』
岩浪洋三 『ジャズCD必聴盤!わが生涯の200枚』
太田博明 『男と女でこんなに違う生活習慣病』
川合章子 『あらすじでわかる中国古典「超」入門』
清宮克幸 『最強のコーチング』
★ 新潮新書(新潮社) 3/20
松尾理也 『ルート66をゆく アメリカの「保守」を訪ねて』
清水克彦 『ラジオ記者、走る』
三井洋司 『不老不死のサイエンス』
札埜和男 『大阪弁「ほんまもん」講座』
★ 文春新書(文藝春秋) 3/20
桶谷秀昭 『日本人の遺訓』
水谷千秋 『謎の豪族 蘇我氏』
山口文憲 『団塊ひとりぼっち』
沖浦和光 『「悪所」の民俗誌 色町・芝居町のトポロジー』
上坂冬子 『戦争を知らない人のための「靖国問題」』
9 :
3月の新書:2006/03/18(土) 23:53:53
★ KAWADE夢新書(河出書房新書) 3/20
佐藤晃子 『常識として知っておきたい日本の絵画50(仮)』
★ ベスト新書(ベストセラーズ) 3/20
八幡和郎 『失われた日本百名城』
★ 岩波新書(岩波書店) 3/22
米沢富美子 『人物で語る物理入門(下)』
脇阪紀行 『大欧州の時代 ブリュッセルからの報告』
尾木直樹 『思春期の危機をどう見るか』
山田勇 『世界森林報告』
最上敏樹 『いま平和とは 人権と人道をめぐる9話』
★ 岩波ジュニア新書(岩波書店) 3/22
上村幸治 『中国のいまがわかる本』
高木隆司 『理科をアートしよう』
★ 寺子屋新書(子どもの未来社) 3/23
大類久恵 『アメリカの中のイスラーム』
柴田義松 『ヴィゴツキー入門』
★ 中公新書(中央公論新社) 3/25
小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』
櫻井稔 『内部告発と公益通報 会社のためか、社会のためか』
薩摩秀登 『物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国』
工藤隆雄 『カラー版 山歩き12か月』
野口武彦 『長州戦争 幕府瓦解への岐路』
★ 近代文芸社新書(近代文芸社) 3/30
森義信 『メルヘンの社会情報学』
★ パンドラ新書(日本文芸社) 3/中旬
白取春彦 『3大宗教がわかれば世界が見えてくる(仮)』
松涛弘道 『日本の仏様がわかる本(仮)』
本田総一郎 『日本神道がわかる本(仮)』
★ 文庫クセジュ(白水社) 3/下旬
エマニュエル・ヴィニュロン 『フランス領ポリネシア』
★ 丸善ライブラリー(丸善) 3/下旬
本位田真一 吉岡信和 由利伸子 『考えるコンテンツ 「スマーティブ」』
11 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:57:26
日焼けしやすい新書部門
1位 講談社+α新書
2位 角川oneテーマ新書
ブルーバックスもね
13 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 01:01:29
14 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 01:14:42
2ちゃんねらーおすすめの新書とかねーの?
15 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 01:42:09
>>14おすすめ
・デモクラシーの論じ方(ちくま)
・憲法問題入門(ちくま)
・政治の教室(PHP)
・不自由論(ちくま)
・日本とドイツ 二つの戦後思想(光文社)
・歴史学って何だ(PHP)
・日本経済を学ぶ(ちくま)
・経済学を学ぶ(ちくま)
・マクロ経済学を学ぶ(ちくま)
・景気と経済政策(岩波)
・非対称情報の経済学(光文社)
・ファシリテーション入門(日経文庫)
・勉強法が変わる本(岩波ジュニア)
・会社を変える戦略(講談社現代)
・組織戦略の考え方(ちくま)
>>7 >岡嶋裕史 C・ダグラス・ラミス 『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』
>喜納昌吉 『反戦平和の手帖 あなたしかできない新しいこと』
これは正しくは、
岡嶋裕史 『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』
C・ダグラス・ラミス 喜納昌吉 『反戦平和の手帖 あなたしかできない新しいこと』
だった。
>>14 私のおすすめ
・歴史とは何か(岩波)
これを読まない人は歴史について語ってはいけません。
・中国の大盗賊・完全版(講談社現代・駄目デザイン)
本はカバーで選んじゃいけない。完全版を読むように。
・森田療法(講談社現代)
泣けます。生きていこうという気になります。
・正しい保健体育(理論者YA新書)
違う意味で生きる気力が出ます。
>>16 日本経済を学ぶ(ちくま)
は
よいですね
20 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 16:37:33
そういえば、朝日新聞が今年新書を刊行するはずだが、
詳細が分からない。
誰か知っている人いる?
どうせ訳分からない本だと思うが・・・・
朝日選書とかは良いのもあるし、結構期待はしてるけどね
つやなしが好き
選書安くするほうが先じゃねえ?
25 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 20:41:28
んじゃ次は読売新書、毎日新書、産経新書、
日経は日経文庫があるから、赤旗新書と聖教新書。
朝日の新書に期待って・・・
荒れるからこれ以上書くのはやめるけどさ
27 :
博覧強記:2006/03/19(日) 22:16:43
ちくま新書の「中華人民共和国」読了
すごいよくわかった。
でもあまりにも初心者向けな感じかな?
>>25 赤旗新書じゃなくとも
今でも国民文庫あるじゃん
新日本新書とレグルス文庫を知らない奴がいるな。
前者はフツーに共産党系の新書だが、
後者は、ベルクソンやユングといった思想・哲学・宗教の
古典と並んで池田大作が入っているという瞠目のシリーズ。
フランスの新書みたいなの訳した
白水社文庫クセジュは無視ですか?
レグルス文庫の素性をよく知らずに出版してしまった著者がいるらしいね
クズみたいな新ラインナップを揃えるぐらいなら
選書から選んだモノを新書にしたほうがマシ
なんか数打ちゃ当たるって感じになってきちゃったな・・
まぁ興味がなければ買わないだけだけれど。
それよりも岩波の装丁変更が気になるなぁ・・・
気になるものは今のうちに買っておくべきか。。。
一般書の棚がどんどん少なくなるな
37 :
無名草子さん:2006/03/21(火) 09:51:54
いや、それは確かにそうなんだけどさ、
今のこの政治状況を見てるともう日本は駄目だと思うんだよね〜
まず中曽根!!
こいつが悪の根源。この男まだ政治に口を挟んでくるんだよ・
本当に嫌なジジイだよ。
靖国参拝??
ったくふざけんなよ、」韓国、中国に文句言われる筋合いじゃねーんだよ!!
なにが謝罪だよってな」。小泉いいぞ男dふぁ1!
オレも行く靖国行くよ。
明日行く絶対に!!
明日は作業所ズル休みする予定!!!!!!!!!!
オレのこの悪行三昧には驚くぜ!!!
>>30 草葉の陰で泣いております。
ユング君は化けて出てやると憤ることしきりです。
ふたばらいふ新書って知ってる?
2ちゃんねる新書とかどーよ?2ちゃんねるVIP新書
『昆虫うめえwwwww』
43 :
無名草子さん:2006/03/21(火) 14:34:30
減等者は買わない
幻冬舎は送り付が異様に多いから好きじゃない。
まさか新書も、ってことはないよな。
奥付の事? 奥付が2ページ以上ある本は見た事ないけど
46 :
無名草子さん:2006/03/21(火) 19:36:27
書店に対する「送り付け」では。
一般人にわかるように詳しく解説せよ。
2015年まで本屋が陳列しやすいように書籍は新書サイズに統一されます。
ヘアヌードも写真集も週刊文春も。
49 :
無名草子さん:2006/03/22(水) 15:25:59
エエエエエ゚д゚)エエエエエエエ!?
50 :
名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 16:14:56
新潮新書で「日本共産党」が出ますね
「朝鮮総連」「創価学会」に続くシリーズですね
>>45 幻冬舎は大量に配本してくるんだよ。全く売れていない本でも。
そのくせ客から注文があった書籍を送ってくるのが本当に遅い。
新潮も島田なんかじゃなくて
『創価学会』by週刊新潮特別取材班編、にすればいいのに
予告よりもパワーアップしてるぞ
柄谷行人『世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて』
長谷部恭男 『憲法とは何か』
末木文美士 『日本宗教史』
斎藤美奈子 『冠婚葬祭のひみつ』
神田秀樹 『会社法入門』
坪内稔典 『季語集』
熊野純彦 『西洋哲学史―古代から中世へ』
見田宗介 『社会学入門―人間と社会の未来』
筑紫哲也 『スローライフ―緩急自在のすすめ』
久保田麻琴 『世界の音を訪ねる―音の錬金術師の旅日記』(CD付き)
↑★ 岩波新書(岩波書店) 4/20
★ 岩波ジュニア新書(岩波書店) 4月
花里 孝幸 『ミジンコはすごい!』
森 清 『働くって何だ 30のアドバイス』
★ 岩波ジュニア新書(岩波書店) 5月
渡辺 満利子 『ジュニアダイエット―自分のための栄養学入門』
佐藤 洋一郎 『よみがえる緑のシルクロード』
柄谷行人『世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて』
長谷部恭男 『憲法とは何か』
末木文美士 『日本宗教史』
神田秀樹 『会社法入門』
熊野純彦 『西洋哲学史―古代から中世へ』
見田宗介 『社会学入門―人間と社会の未来』
これらは購入決定。良くも悪くも読まないと何も言えんからね。
『大型店とまちづくり』以来の岩波。久しぶりだな。
筑紫と斎藤美奈子は余計だなあ
スローライフとか言わなくてもニート・引きこもりはゆったりした人生を謳歌してるじゃねーか。
それと貧乏人はどうあがいたって競争に身を置かないと生きていけないんだよ。
緩急自在なんてできるのは一部の実力者・金持ちのみ。
会社法入門なんて出すんだ
30年ぐらい前の左翼なら、スローライフなんて言おうもんなら、
「このプチブルめ」と袋叩きにされたろうになぁw
まぁ筑紫は80年代から左翼じゃなくてサヨクだったんだけどね。
>>59 去年の今頃出してればかなり売れただろうけど
学生も社会人も相当情報集めてる今のタイミングで
新書の情報量だとどうだろう。
もちろん今後大きな改正がなければ
学生向けの入門書としてよさそうだけど。
まぁ神田が新書で出すんだから読みたいってのはあるな
CD付き新書というのも新傾向だな
ジュニア新書でリスニングCDが付いてるってのは買ったことあるぞ
NHK 19:30 クローズアップ現代 ▽超ヒット新書の秘密▽新戦略
今夜です。
68 :
無名草子さん:2006/03/23(木) 17:34:36
筑紫のは岩波の「図書」かなんかに連載したやつだろ
69 :
無名草子さん:2006/03/23(木) 19:45:57
NHKで新書特集
ただでさえ品格が全く入ってこないというのに
国家の品格とかのたまう御仁に品格が感じられない件
72 :
無名草子さん:2006/03/23(木) 20:23:28
それにしても、岩波新書を千冊以上を所有し並べていた77歳のオッサンにはワロタな
>>会社法入門
弘文堂から岩波書店にも進出してきたか。
毎年改訂してタイトルに表示、何回も買わせる作戦は同じとみた!
74 :
無名草子さん:2006/03/23(木) 22:03:31
新書にベストセラーはいらない!”!
75 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/03/24(金) 01:07:59
○酒井亨『台湾 したたかな隣人』集英社新書…【8点】(2月刊)
歴史や住民構成から説き起こし,近年の台湾政治史や社会運動史をきめ細かにレポート。
民進党サイドに深く身を置きながらも冷静に見ていて,ためになる本。国民党イコール
統一派でも外省人でもないなど,2ちゃんで誤解されがちな点を幾つか修正してくれる。
♯民進党とウリ党の類似の指摘なんかも面白い。『哈日族』のときは自分でも不案内な分
野と認め多少遠慮がちだったが,政治学や社会運動には一家言あるようで,のびのびと
書いている感じ。それにしてもこの人,本書くときは誠実で良識あるのに,なんで(ry
国谷さんの番組はどうだったですか? 誰が出たの?
ちくまの松ちゃん
なんか薄汚いオッサンが出てきたなと思ったら、
柄谷行人だった。
結局、岩波新書は赤に拘るのね。
新装丁はタイトルの文字が読み難いと思う。
新青版にしてももう青版時代の名著は出せませんから赤版続行って宣言ですかね。
内容は軽くやわらかく、タイトルで気を引くという戦略ですね。
↑
新書全般の話ね。
岩波は半分は教養主義でしたっけ?
★ 講談社現代新書(講談社) 4/20
清水義範 『スラスラ書ける!ビジネス文書』
青木理 『北朝鮮に潜入せよ』
堀井憲一郎 『若者殺しの時代』
西岡文彦 『ナ・リザの罠』
★ ブルーバックス 4/20
マッガウ,L.J. 『記憶と情動の脳科学』
小野田博一 『論理力を強くする』
JRA競走馬総合研究所 『競走馬の科学』
★ 講談社+α新書 4/20
関裕二 『古代遺跡をめぐる18の旅』
高橋誠/金谷俊秀 『やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル』
岡部敬史 『ブログ進化論――なぜ人は日記を晒すのか』
山本博 『持続力』
天野彰 『夫婦の家』
高山俊吉 『裁判員制度はいらない』
> 堀井憲一郎 『若者殺しの時代』
「ホリイのずんずん調査」の人?
ふざけたタイトルの本ばかり書いてきたのに
(例:『『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。 』)
なんでまたこんな社会学者か経営学者かカウンセラーじみたタイトルの本を?
> 小野田博一 『論理力を強くする』
ベストセラーの『記憶力を強くする』(同じくブルーバックス)と「○○力」ブームの便乗本。
> 岡部敬史 『ブログ進化論――なぜ人は日記を晒すのか』
『ウェブ進化論』より先に出ていたら……
>>7 これ名前が違う
金定奎 『最強の英語学習戦略』
↓
金定奎 『知的な大人の勉強法 英語を制する「ライティング」』
今読んでるんだがいろんな意味で感心する
18から日本語勉強始めてここまで書けるようになるものなのか?
日本人だってここまで上手に書くことできるやつあんまりいないだろう
一度目を通してほしい
絶対外国人の書いた文章だってわからん
身近にいる中国人の留学生でも
日本語勉強して5年でふつーに論文書いてるからね。
言葉は意外と現地にいれば簡単に憶えるよ。
日本人が日本で地道に勉強しようと思うから努力が必要になる。
岡部敬史は新顔ですね。若手のライターだよね。
編集者はもっと新しい書き手を発掘してほしい。
清水義範とかはもういい。
86 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/03/25(土) 01:18:42
●松尾理也『ルート66をゆく――アメリカの「保守」を訪ねて』新潮新書…【7点】
産経新聞の連載記事に加筆したもの。メガチャーチ,ID論争,州兵とイラク,60年代
懐古,メキシコ不法移民…などに一通り触れている。関係者へのインタビューを通して,
「保守」の多様で時に揺れ動く微妙なスタンスがわかる。もうちと分量がほしいナリよ。
♯アメリカでは不登校児童を支援するホームスクール運動というのは「保守」なんだって。
というか,連邦の押し付け教育を嫌う親が学校に行かせない。アメリカの保守化は,部
分的には日本も軌を一にしてる点もあるけど,宗教がらみはそうなりそうもないなあ。
>>77 前の赤版リニュが廣松で、今度は柄谷か。
廣松に比べたらだいぶ落ちたなw
まあメインだ。読まねばなるまい。
ナムでコケた柄谷がどう失地回復を図ってるかが期待だ。
南無参、なんてことがないようになあ。
>>76-80あたり
そうすか。
悪徳編集者がモザイク+「音声は変えてあります」で
エグイ話とかしたんじゃないのか…
89 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 02:57:32
柄谷行人、見田石介、筑紫哲也とかオールドネームだな…。まあ岩波だからしゃあないか。斎藤美奈子は新岩波文化人ってところだし。
石介じゃなくて宗介の方だぞw
91 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 07:45:23
新書をひたすら読んでるけど果たしてどれだけ
脳に長期記憶として残るのか不安である。
amazonで「新書」で検索して欲しいのをリストアップしたら
もんのすごい数あって驚愕。
92 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 07:47:39
今まで読んだなかで一番良かった新書(?)は
ブルーバックスの「現代科学のキーワード」かな。
これだけ点数が多いと選択に困るな。
日本にはリーダーズダイジェストみたいのはないの?
>>91 ほとんどの本は読んでも読まなくても大差ないですよ。
★ 青春新書インテリジェンス(青春出版社) 4/3
新井イッセー 『1日1分の言葉の魔術 成功する人のルール』
三浦竜 『「日本の神話」の謎と真実』
★ ムー・スーパーミステリー・ブックス(学研) 4/4
並木伸一郎 『世界生まれ変わり事件ファイル』
★ ちくま新書(筑摩書房) 4/5
小林道夫 『デカルト入門』
里中哲彦 『まともな男になりたい』
伊藤弘夫 『神国日本』
加賀野井秀一 『日本語を叱る!』
愛敬浩二 『改憲問題』
小泉義之 『病いの哲学』
★ ちくまプリマー新書(筑摩書房) 4/5
上野誠 『おもしろ古典教室』
ロバート・ホワイティング 『野球はいつ ベースボールを超えられるのか』
★ 新書y(洋泉社) 4/7
高原基彰 『不安型ナショナリズムの時代』
三浦展 『脱ファスト風土宣言 商店街を救え!』
★ 生活人新書(NHK出版) 4/8
ちょん・ひょんしる 『民話で知る韓国』
高千穂遥 『自転車で痩せた人』
河合蘭 『未妊 「産む」と決められない』
★ 平凡社新書(平凡社) 4/10
田中淳夫 『田舎で暮らす!』
川本敏郎 『中高年からはじめる男の料理術』
樽見博 『古本通』
熊田紺也 『死体とご遺体』
★ 中公新書ラクレ(中央公論新社) 4/10
玄田有史/編著 『希望学』
櫛田健児 『バイカルチャーと日本人 英語力プラスαを探る』
山元大輔 『心と遺伝子』
★ 角川oneテーマ21(角川書店) 4/10
山本七平 『危機の日本人』
MyNameIs…プロジェクト 『態度が悪くてすみません 内なる「他者」との出会い』
★ 集英社新書(集英社) 4/14
安達正勝 『フランス反骨変人列伝』
河辺一郎 『日本の外交は国民に何を隠しているのか』
宮坂道夫 『ハンセン病 重監房の記録』
横山良一 『必携!四国お遍路バイブル』
★ 光文社新書(光文社) 4/14
的場昭弘 『ネオ共産主義論』
磯部潮 『ウツかもしれない』
宮元健次 『神社の系図』
野田隆 『テツはこう乗る』
★ PHP新書(PHP研究所) 4/14
堀川哲 『エピソードで読む哲学入門(仮)』
田島英一 『中国異文化紀行(仮)』
寺島実郎 『国家の成熟とは何か(仮)』
藤村和夫 『究極のうどん講義(仮)』
★ ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ) 4/17
新城カズマ 『ライトノベル「超」入門』
川崎龍彦 『「みんなのうた」が生まれるとき』
久門易 『今日からデジカメ写真がうまくなる』
★ 岩波新書(岩波書店) 4/20
柄谷行人 『世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて』
長谷部恭男 『憲法とは何か』
末木文美士 『日本宗教史』
斎藤美奈子 『冠婚葬祭のひみつ』
神田秀樹 『会社法入門』
坪内稔典 『季語集』
熊野純彦 『西洋哲学史』
見田宗介 『社会学入門 人間と社会の未来』
筑紫哲也 『スローライフ 緩急自在のすすめ』
久保田麻琴 『世界の音を訪ねる 音の錬金術師の旅日記』
★ 岩波ジュニア新書(岩波書店) 4/20
花里孝幸 『ミジンコはえらい!』
森清 『働くって何だ 30のアドバイス』
★ 講談社現代新書(講談社) 4/20
清水義範 『ビジネス文書の極意』
青木理 『北朝鮮に潜入せよ』
堀井憲一郎 『ホリイの80年代論』
西岡文彦 『モナ・リザはなぜ名画に見えないのか』
★ ブルーバックス(講談社) 4/20
L・J・マッガウ 『記憶と情動の脳科学』
小野田博一 『脳を鍛える論理パズル』
日本中央競馬界競走馬総合研究所/編 『競走馬の科学』
★ 講談社+α新書(講談社) 4/20
山本博 『持続力』
天野彰 『夫婦の寝場所』
高橋誠 金谷俊秀 『やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル』
岡部敬史 『ブログ進化論 なぜ人は日記を晒すのか』
高山俊吉 『裁判員制度はいらない』
関裕二 『古代遺跡をめぐる18の旅』
★ 新潮新書(新潮社) 4/20
さだまさし 『本気で言いたいことがある』
茂木健一郎 『ひらめき脳』
重金敦之 『池波正太郎劇場』
筆坂秀世 『日本共産党』
★ 文春新書(文藝春秋) 4/20
小松茂美 『天皇の書』
福田和也 『大丈夫な日本』
佐々木俊尚 『グーグル Google 既存のビジネスを破壊する』
海野弘 『セレブの現代史』
橘玲 『臆病者のための株入門』
★ KAWADE夢新書(河出書房新書) 4/20
池上英洋 『ダ・ヴィンチの遺言』
★ 近代文芸社新書(近代文芸社) 4/20
今井和彦 『サウジアラビアの思い出 沙漠の中の大国に駐在して』
★ ベスト新書(ベストセラーズ) 4/20
牧野高吉 『和英辞典に載らない「それが言いたかった!」比喩表現』
★ 中公新書(中央公論新社) 4/25
伊藤宣広 『現代経済学の誕生 ケンブリッジ学派の系譜』
下川浩一 『「失われた十年」は乗り越えられたか 日本的経営の再検証』
酒井邦嘉 『科学者という仕事 独創性はそのように生まれるか』
繁田信一 『陰陽師 安倍晴明と蘆屋道満』
★ パンドラ新書(日本文芸社) 4/上〜中
清水勤 『議論に負けない知的会話術(仮)』
太平洋戦争研究会 『 戦争遺跡が語る太平洋戦争(仮)』
鈴木絹英 『好かれる人の話し方 「傾聴」〜聴く技術(仮)』
★ 祥伝社新書(祥伝社) 4/下旬
山口翼 『志賀直哉はなぜ名文なのか 味わいたい美しい日本語(仮)』
竹下倫一 『龍馬の財布 維新の資金をいかにつくったか(仮)』
平岡保紀 『前立腺 男なら覚悟したい病気(仮)』
乾正雄 『明るいことはいいことか 文明としての「照明」を見直す(仮)』
★ 文庫クセジュ(白水社) 4/下旬
ジャン=ドミニック・ジュリアーニ 『拡大ヨーロッパ』
山本博 『持続力』
平岡保紀 『前立腺 男なら覚悟したい病気(仮)』
男ならこの2冊
★ 生活人新書(NHK出版) 4/8
高千穂遥 『自転車で痩せた人』
高千穂遥ってあのダーティーペアの?
ロバート・ホワイティング 『野球はいつ ベースボールを超えられるのか』
間の悪い本ですね。
一月に発刊される新書のやたらと数が増えたね・・・
レオナルド・ダ・ヴィンチをダ・ヴィンチと略す奴にろくなのは居ないから
河出はパスできるな。
はいはいわろすわろす
> 三浦展 『脱ファスト風土宣言 商店街を救え!』
また話題になるんだろうなぁ……
しかし「宣言」ってなんだよ。
この人、田舎が車なしでは成り立たないことをわかってないからなぁ。
地方自治体は対策を知りたかったら自分にコンサル料を払え、という
ビジネスのための本でないといいのだが。
> 山本七平 『危機の日本人』
山本七平の復刊が続いているのはなんでだろう?
その割には読んでいる人を見かけない。
> MyNameIs…プロジェクト 『態度が悪くてすみません 内なる「他者」との出会い』
これ、著者は内田樹じゃないの?
> 堀井憲一郎 『ホリイの80年代論』
上で挙がっていたのとタイトルが変わっているな。
> 茂木健一郎 『ひらめき脳』
仕事しすぎ!!
108 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 02:15:16
>>103 チョーワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
109 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 05:51:29
カラタニものすごく売れたりして。
いや売れる予感。
110 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 08:13:31
高田純次ってどうなったの?
来週から、朝日新聞の読書欄が文庫・新書の案内欄を拡充するらしい。
新書に関して今までのはあんまり役に立たなかったから、変化には期待。
>>102 どうやらそうらしい。
4月の注目はもちろん岩波新書だが、その他も意外な人が意外な本を
書いてるみたいなのでなかなか面白そうだ。
>>6 >★ PHP新書(PHP研究所) 3/15
>佐藤幹夫 『村上春樹を精神分析する(仮)』
この仮タイトルのままだったら、読まなかった。
『村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。』読了。
思い込みと言い訳の連続。まぁ、こんなもんだろう。
村上春樹のファンがもう一度作品を読み返すきっかけとしての一冊。
114 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 13:20:08
>>112 本人が25日のブログに書いているが、にてんしんにゅうが正しいそうだ。
高千穂”遙”
>>81 小野田博一 『論理力を強くする』
↓
小野田博一 『脳を鍛える論理パズル』
平松茂雄 『中国、核ミサイルの標的』
↓
平松茂雄 『やがて中国は日本を核攻撃する』
m9(^Д^)プギャー
ぷぎゃーってほどでもないだろ。
117 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 21:01:14
118 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 21:05:57
行くとこ行くとこ、ソフトバンクシリーズの中で高田純次の本が一番数が減ってて笑いそうになる
柄谷行人があれほど馬鹿にしてた
岩波から出すのはやっぱNAMで失敗して借金背負ったからか?
何を今更、岩波からは定本出してるでしょ
それ以前に柄谷は岩波(文化人)を馬鹿にしていたと思うけど
>>113 春樹ファンはそこそこいるから、角川は文庫の「夏子の冒険」を復刊させると良いかも。
○町田健『チョムスキー入門――生成文法の謎を解く』光文社新書…【6点】(2月刊)
生成文法を生暖かく批判しながら紹介する本。7割ぐらいが「標準理論」の時代の枠組
に充てられていて,それだけに懇切丁寧なんだけど,その後の展開が端折りすぎと思た。
よく知らんけど論争の絶えない人たちだから,生成の側からは山ほど反論がありそうだ。
125 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/03/27(月) 01:22:27
>>95-100 乙!
なーんか岩波が気合い入ってるんで,他所は勝負を避けたような気がする…
熊田紺也『死体とご遺体』平凡社 著者名でぐぐっても1件もヒットしない。誤植? 変名?
宮元健次『神社の系図』 光文社 これは建築の人かあ。
田島英一『中国異文化紀行(仮)』PHP いちおうチェキ。
以下は買わないと思うけど
筆坂秀世『日本共産党』 新潮 この人辞職して離党して,どうなったんだっけ。
海野弘『セレブの現代史』 文春 この人も間口が広いね。どんな本か見当つかん。
126 :
無名草子さん:2006/03/27(月) 03:36:21
岩波に友達いるし
ノーベル賞はジョークですから。
128 :
無名草子さん:2006/03/27(月) 21:21:15
雑誌VS新書
129 :
無名草子さん:2006/03/27(月) 21:26:27
新書を毎日買ったら一ヶ月2万4千円くらい
費用対効果はいいのかな?
それは無駄遣いだな。
数千円のまともな本を数冊買ったほうがいい。
131 :
無名草子さん:2006/03/28(火) 00:13:53
丹羽基二/鈴木隆祐『自分のルーツを探す』(光文社新書)【8点】
いわゆるご先祖探しのハウツー本。名字や家紋といった基本用語から
丁寧に説明してくれる。実践篇では、具体例を挙げて戸籍謄本の取り方とか
その際の注意点とかも含めて解説。天正少年使節の中浦ジュリアンの出自を
確定させたのは、ご子孫の方(素人)だったんだ。
本気でルーツ探しをしたい人には手引書として、そこまでの熱意はないけど
ご先祖に興味持ってる人は読物として。
女の子の肩に手を回した写真が気になるw
ウリは族譜があるから不要ニダ。
133 :
無名草子さん:2006/03/28(火) 13:36:31
鷲田小弥太『社会人から大学教授になる方法』(PHP新書)【6点】
タイトルそのまんまの本。
実際企業勤めから研究職についた人の体験談などを交えながら、
「読書しよう」「専門の業績を持とう」というアドバイスをする。
多分生粋の大学の先生から見たら当たり前のことばかりなんだと思う。
大学生のときに企業から転進した教授連中の講義があまりにオソマツだった
理由も、この本を読んで納得。正直、あんな連中が増えるのは未来の
日本のためにもよくないので、この本を読んで簡単に大学教授になろうと
思う人はやめてほしい。とにかく企業時代の自慢話だけで、
体系的に話せないので閉口した覚えがある。
『アメリカの行動原理』がヨカタヨ
>>131 タイトルだけで買おうとしてた。
もっと違う方向の本だと思ってたから
買わずにすんだ。ありがとう
>>133 うちの大学の場合、
企業出身でいい先生もいたけど
たいてい留学経験のある人で
それ以外は確かに「企業時代の自慢話だけで、
体系的に話せない」教授が何人かいた。
とはいえ、東大や京大の院卒のくせに
体系的論理的に話すことのできない教授もいたので
社会人経験とは関係ない気もするが。
体系的論理的に話すことのできないのは個人的資質が大きいような気がする。
138 :
無名草子さん:2006/03/28(火) 18:00:58
ブックオフで20冊ぐらい新書買った。
全部で4千円くらいかな。
新書が充実してる都心部の古本屋教えて下さいませ
140 :
無名草子さん:2006/03/28(火) 20:03:33
>鷲田小弥太『社会人から大学教授になる方法』(PHP新書)
まるで大学教員は「社会人」ではないとでも言いたげなタイトルだな。
ウチの専攻はまさにそんな感じだなあ。
しかも社会人から教授へなんて絶対あり得ない・・・
>>139 神保町で新書なら@ワンダーかな
ブコフよりは古めが多いかもしらんが冊数は多いかも
社会人から大学教授というと白川静とか?
そんなこと言い出したらきりない。
ポスト不足で万年助手・万年助教授・万年臨時講師で一杯だよな。
>>133 確かにw
実用技術はあるけど
素人には体系から話してもらった方がわかりやすいからね
いきなり細部から話すし
要は全体を通しての視点がまとまっていない
民間校長とか大丈夫なのか?
>>141 弁護士だと結構いる
教授(本業?)兼弁護士(副業?)だから違うか
あとヤメ検(元検事)ヤメ判(元判事)なんかが天下りしてくる
白川静は中学教師、古田武彦は高校教師から教授になった。
教師上がりの教授は普通?
大使→教授ってパターンも多いな。
官僚(たいてい公費留学組)から
教授というのも多い。
留学で修士かPh.Dを取っておいて
しばらくしたら役所を辞めて大学に、という
セコイパターン。
最近はテレビでコメンテーターやっていたジャーナリストが教授になるケースが多いね
鳥越→関西大
筑紫→早稲田
こういうところか。
あと、梨元が北海道の大学の客員教授w
> 白川静
法律事務所で働いていたこともあったそうだ。
> 官僚(たいてい公費留学組)
永田議員は、大蔵省(2年)→留学(2年)→2年→辞めるという
典型的な税金無駄遣いパターンだな。
何この意味ないネタの羅列
>>113 PHP以外じゃ出版されないような代物ですな。
著者の必死さだけが伝わってくる。
154 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/03/31(金) 01:00:42
○アマルティア・セン『人間の安全保障』集英社…【5点】(1月刊)
短い寄稿や講演を寄せ集めたもの。グローバリゼーションとか,インドの核武装の是非
について書いたものもあるんで買ってみた。まあそれはいいんだけど,人権とかヒュー
マンセキュリティの話はダジャクな俺様には抽象的すぎてよくわかんねえよヽ(`Д´)ノ
「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義」
「外為市場血風録」
共に面白いね。
わからないもん書く方がバカ
北大の沢口教授、セクハラで諭旨解雇通知 教授側は否定
2006年03月31日20時11分
脳科学者で「幼児教育と脳」など一般向けの著書も多い沢口俊之・北海道大大学院医学研究科教授(47)が、
大学の女性職員にセクシュアル・ハラスメントを繰り返したとして、諭旨解雇の方針を通知されていたことが31
日、明らかになった。沢口教授は3月18日に辞職願を提出したが、教授の代理人は「女性職員が積極的に誘った
もので、セクハラの事実はない」と反論している。
沢口教授は05年7月ごろから、女性職員の自宅に上がり込んだり、性的関係を迫ったりしたという。女性職員
は同年9月に大学側に被害を訴えた。北大は関係者を聴取し諭旨解雇処分方針を決め、沢口教授に通知した。04
年にもセクハラで減給処分を受けていたため、今回は厳しい処分となった。
大学側によると、正式な処分は本人の陳述期間を経て4月6日に決定される。しかし辞職願に基づく退職は4月
1日に決まるため、処分は事実上できなくなる。
ttp://www.asahi.com/national/update/0331/TKY200603310239.html
160 :
無名草子さん:2006/03/31(金) 23:01:05
幼児教育と脳��文春新書 澤口 俊之 (著) 新書 (1999/08) 文藝春秋
あぶない脳��ちくま新書 澤口 俊之 (著) 新書 (2004/10/06) 筑摩書房
したたかな脳��パンドラ新書 澤口 俊之 (著) (2005/06) 日本文芸社
新書だとこんなところか。
ちくまは担当が岩月さんのと同じなんじゃないか。
頭いてえだろうな。
「なぜセクハラの事実はないか」沢口俊之 光文社新書
幼児教育と脳←この間が文字化けしてるよ→文春新書
>>157 んじゃ9点。ヽ( ´ー`)ノ
やーマジ経済学(この人の業績もよく知らない)も倫理学も素養がないんで
薄ぼんやりとは理解したけど,合ってるかどうかわからない。
ので読むのがちょっと苦痛だった。ゆるしてくれ!
>>160 ちくま新書だけでなく、筑摩書房の高校国語教科書に
澤口俊之の脳に関する文章が収録されている。
え〜と、国語教科書の編集委員は
胡散臭い学者の文章は載せない方がいいと思いますよ。
中沢新一なんか場合、まぁレトリックを鑑賞するという目的なら
許されるかもしれないけど。
165 :
博覧強記:2006/03/32(土) 13:21:30
いつまで経ってたも私に新書執筆の依頼が来ないのは何故か??
私の専門はオールジャンルです。
誰かお仕事ください!!!!
みなさんは知識のインプット、アウトプットはどのように考えますか??
私は最近圧倒的な情報量に脳が破裂しそうです。
本に線を引く???
ノートに書く??
167 :
博覧強記:2006/03/32(土) 13:28:35
中公新書と文春新書ってなんか汚くない??
古本屋で見るとすごいよくわかる。
同じ350円でも他の新書と全然汚れてる感じ
まず日本語を勉強したら
>>167 別に特別汚れやすいとは思わんが。
単に、あんたが見たのがたまたま古かっただけだろ。
あと、たとえ口語であっても日本語は正確に書く癖をつけろやw
170 :
無名草子さん:2006/03/32(土) 13:34:51
汚れやすいのは、ちくま学芸文庫。最近改善したらしいが、どうなんだろ。
172 :
博覧強記:2006/03/32(土) 13:41:22
なんだせっかく私のお勧め新書5冊紹介してあげようと思ったのに。
2ちゃんねるは人間の負の側面が強く出て嫌だなあ・・
>>172 お前のレスからは人間の負の側面しか出てないよ。
174 :
無名草子さん:2006/03/32(土) 17:50:29
文春と中公はジジイ向けだから買った人に喫煙者が多い。
>>172じゃないけれどお勧め新書5冊
とりあえず近くの本棚にある奴(歴史関係)。
・横書き登場(岩波)
・武士の家計簿(新潮)
・福沢諭吉の真実(文春)
・中国の大盗賊(講談社)
・新書江戸の歴史シリーズ(講談社)
お、9冊になってしまったな・・・。
176 :
博覧強記:2006/03/32(土) 21:46:31
じゃ、私も書いておくか
「魔女とカルトのドイツ史」(講談社)
「金融史がわかれば世界がわかる」(ちくま)
「電波利権」(新潮)
「悪魔の発明と大衆操作」(集英社)
「中華人民共和国」(ちくま)
今日はウソを書く日ですか?
179 :
無名草子さん:2006/03/32(土) 23:56:49
そろそろ3月33日です
昭和81年です
新書の要約があるサイト知らないか?
「山県有朋」(岩波)
「近衛文麿」(岩波)
「丸山眞男の時代」(中公)
「言論統制」(中公)
「八月十五日の神話」(ちくま)
近場の本屋でこんな新書を見つけた
2006年3月9日発行
富田伸(とみた おさむ)『精神科医というビョーキ』西日本新聞社(西日本新聞新書)
なぜお前らは著者名を書きませんか
なぜお前は検索しませんか
学生時代にレポートとか論文を書いてりゃ、
著者名、タイトル、出版社、出版年を書く癖が付くと思うけど
てか、ひとこと感想くらい付けてよ。
俺もそのうち書くから
人になにかをさせるなら、まず自分からだ。
日中外交戦略川柳(堺万流:東京図書出版会)
サンプル
・日本軍虐殺記念館
図書館の予算削って記念館
我々はこんなに弱いと記念館
帯書きに『中国好きの人や反戦平和主義の方にはお勧めできません』
とある。
あまり品が良いとは思わないが、ところどころ面白い。
新書・・・なのか?
193 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 02:36:59
ちくま新書の「経営がわかる会計入門」みたいな
分かり易い会計の新書 ほかにありますか?
195 :
博覧強記:2006/04/03(月) 02:45:49
日経文庫でも読めば?
文庫なのにサイズは新書だけどなあ・・日経新書じゃないしな・・
>>187 本ってのはタイトルより著者名のほうが重要なんだよ。
本来なら「中公新書の堀米本」てな書き方でもいいくらいだ。
分かりにくいから俺はやらないけどな。
正統と異端―ヨーロッパ精神の底流 面白かったな
PHPに一冊たりとも欲しいと思う本がない件について
>>198 ・中国人に書かせた「やっぱり日本にはかなわない」系のものを量産
・大前研一が 中国より東欧だブラジルだ系のものを量産
NHK人間講座のテキストによく載ってたよ、PHP新書の広告が
>>198 その下の方にある「PHPペーパーバックス」のほうがあざといと思う。
いきなり黄文雄、高橋乗宣ってベタベタだけど。
203 :
無名草子さん:2006/04/04(火) 07:44:46
のぎへんの本って知ってる人少ないよな
農学薬学系の専門書と一般書の中間にある存在で結構好きなんだけど
204 :
無名草子さん:2006/04/04(火) 07:49:19
ブックオフに行くと新書を大量に買ってしまう。
早稲田店100円コーナーは油断できない。
原宿店でも100円で結構買ったなあ
PHPは田舎の公務員向けでしょ。
はいはいレッテルレッテル
208 :
無名草子さん:2006/04/04(火) 23:56:36
>>200 自慰にふけるための本か。
芳賀書店あたりで扱うといいのに。
>>208 「ちょっとうまいこと言ってやった」と、したり顔。
210 :
無名草子さん:2006/04/05(水) 00:08:41
阿川とかいう慶応の先生の書いた本が好きなの。
212 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/04/05(水) 01:34:54
ラクレのメルマガより。
「これまでは中公新書の目録の一部に「間借り」していた
ラクレのラインナップでしたが、刊行5年を期に、
はじめて独自の目録を出すことになったのです。
創刊から06年3月までの210点を全て収録。」
>PHPに一冊たりとも欲しいと思う本がない件について
そういわれて見ればPHP新書は一冊も持っていない
PHPで「社会的ジレンマ」は良かった
PHPでも上達の法則とか権威主義の正体とかは面白かったが。
佐伯啓思とか橋爪大三郎とか持ってるけど。
小田中直樹もよかった。
中公なんかに比べればS/N比低いのは認めるけど、PHPも面白いのはあるよ。
光文社よりはマシでしょ。
宝島新書や丸善ライブラリー、洋泉社新書は消滅した?
221 :
無名草子さん:2006/04/06(木) 05:57:17
PHPはイスラムがわかる小事典だけ持ってる。
特に意識してなかったけどPHPはロクなの無いには同意。
ロクなの無いと断言するからには
全部読んでるんだろうな
お前は全部読まないと判断できないのか
判断言
>>221 谷岡一郎「ツキの法則」
岡田英弘「だれが中国をつくったか」
林望「日本語の磨きかた」「知性の磨きかた」
中島義道「不幸論」「<対話>のない社会」
加藤 尚武「20世紀の思想」
松本 哉「幸田露伴と明治の東京」
家にあるのはこんなもんかな。
性格からして自然科学関係は少ないね。
岩波みたいに政治物が多い目立つかな。
立場は逆だけどw
226 :
無名草子さん:2006/04/06(木) 23:59:35
PHPでこれは面白そうと何冊か読む人間は救いがある。
手当たり次第に全部読むような人間は信用ならない。
佐伯啓思って 需要はあるのか? 昔(童貞の頃)はよく読んだのだが。
PHPの「ほんとうは日本に憧れる中国人」 みっともない題名ナンバーワンだろ
PHP(=松下)って、松下電器グループが中国に依存している割には
出版部門ではナショナリスティックな本が目立つな。
文春や産経が反中なのとは分けが違うと思うのだが。
231 :
無名草子さん:2006/04/07(金) 08:42:01
PHPは反中というよりは 「やっぱり(古来から)日本人は素晴らしい」 てな調子かと。
その反中はそのスパイスでしょ。
232 :
無名草子さん:2006/04/07(金) 08:45:57
骨無し軟体生物みたいに姑息でご都合
楽でいいね
>>230 PHP(松下幸之助)は反共産主義だよ
労働者に武力革命?だかなんだかをさせないために
道徳という道具を使って洗脳する機関
「道徳武装」と言ったかな?
マルクス的に言えば資本家側の宣伝機関
234 :
無名草子さん:2006/04/07(金) 15:08:03
「国家の品格」がやたらと売れて PHPは心底くやしかろう。
あの手のものをやたらと出して来たのにね。
藤原正彦に次作を打診してるかもな
PHP新書の夏のラインアップ
「中国人もうらやむ日本のかつら」
「今の台湾があるのは日本のお陰」
「三国志の1兆倍面白い平家物語」
「トヨタがヒュンダイを傘下におさめる日」
>236
そうかお前はそういうのが読みたいのか
PHPにやたら絡んでくる馬鹿サヨうざいな。
そろそろいい加減にしとけ
239 :
無名草子さん:2006/04/07(金) 21:37:05
いいや、私は止めないよ。
文句ある??
>>234 あれと同じ内容のものをPHPから出しても絶対あそこまでは売れてないだろうからな。まあ仕方が無いw
新潮新書の軽さが売り上げに関していい方へ作用したという感じだし。
色変えたんだ、と思ったらベスト新書だった、とか
"中谷 彰宏" の検索結果:732件
1.キャパのある人が、成功する。(2006/04/07)
2.時間をプレゼントする人が、成功する。(2006/03/03)
3.運を味方にする選択―その一瞬が人生を変える50の具体例(2006/03)
4.お金と才能」がないほど、成功する52の方法(2006/03)
5.会議をなくせば、速くなる。―職場がイキイキする50の具体例(2006/02)
6.ちょっとした工夫で、人生は変わる。―仕事も恋も運がいい人の成功習慣58(2006/02)
7.明日がワクワクする50の方法(2006/01)
8.たった3分で愛される人になる―ワンランク上の恋に出会う50のヒント(2006/01)
9.魔法使いが教えてくれる愛されるメール(2006/01)
10.リーダーの条件―1日10分で成果も尊敬も得られる習慣(2006/01)
キャパのある人が、成功する。
目次
お金と才能がなくて、工夫しなかったら、最低になる。
お金と才能がある人も、努力している。
お金と才能がない人ほど、工夫する。
努力をしても前に進まない。工夫をするから前に進める。
「いい女とは」と考えるより、「いい女になるには」を実行する。
頭でわかっている人は、体でわかっている人には勝てない。
お金や才能に関係なく、練習は裏切らない。
できなかったことができた時の喜びは、大きい。
まわりの人の目線を、気にしなくてすむ。
名刺の裏に業務内容をずらずら書くのは、損。「これしかできない」人のほうが強い。〔ほか〕
自己啓発本の類ってどうも食指が動かないのよね
245 :
無名草子さん:2006/04/08(土) 19:06:55
246 :
無名草子さん:2006/04/08(土) 19:08:50
読んでも頭に残らないなあ・・・
若年性痴呆かな・・
247 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/04/09(日) 02:59:27
○辻井達一『続・日本の樹木』中公新書…【7点】(2月刊)
今回は欧米原産の園芸種なども多いので10年前の前作とはちょっと趣が違うが,日本・
世界各地での豊富な見聞や,コナン・ドイル探求など,老教授の雑談の多い講義ふうの
文章は健在。まあ木に親しみたい,詳しくなりたいという人は,前作も併せてどうぞ。
集英社5月予定が出てた。
臼井幸彦『映画の中で出逢う「駅」』
佐々木譲『幕臣たちと技術立国』
志村季世恵『大人のための幸せレッスン』
中谷綾子アレキサンダー『サッカーW杯 英雄たちの言葉』
248 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 22:20:11
分かるそれ
俺も前の彼女が飯作るとか言って、いきなり出てきたのが皿の上のウンコてんこもりで、
「今まで隠したけど、私そっち系なの。食べて」
って言われた時は、瞬間的にマジでこいつとは違う星で生活したいと思ったよ。
つうか、嘘だと思いたいよ、今でも。
ぜんっぜん普通の女の子だと思っていたのに、前振りなしでウンコ食べてって言われてもさ。
「あのね、いつか話さなければいけないし、どうせわかる事なんだし、多分凄く驚いてると思うけど、
うん、冗談とかじゃなくて、私、好きな人には食べて欲しいの。勿論○○のも私食べるよ。全然嫌じゃないし。」
俺「……何言ってるの?」
「やっぱ、驚いた?私もね、黙っていようと…」
この辺りで速攻で玄関に行って外に出て走って帰った。
あの皿のウンコと臭いが目と鼻に焼き付いて、半年くらいの付き合いだったけれど
走馬灯のように思い出されて、俺がキスしたあの口でウンコなんてあいつ食っていたのかって
思うと、馬鹿みたいだけど涙が止まらなくて、駅から電車なんだけど車中でもずっと泣いていたよ。
ウンコおいしいねん! まで読んだ
>>230
単に儲かるからやってるだけですよ。思想も哲学もこだわりも何も無い。
下衆な商人の作った出版社なんてこんなもの。
左派には出版社の都合よく企画をホイホイ引き受けてくれる書き手が
あまりいないから、PHPみたいに中身の薄い本をガンガン発行する戦略は
取りづらいんじゃないか。香山リカと佐高信って貴重な存在なんだよ。
★ちくま新書 5/10
福田アジオ『(仮)歴史探索の手法――岩船地蔵を追って』
仲正昌樹『「分かりやすさ」の罠――アイロニカルな批評宣言』
板倉昭二『「私」はいつ生まれるか』
檜垣立哉『生と権力の哲学』
鈴木日出男『高校生のための古文キーワード100』
★ちくまプリマー新書 5/下
鴻上尚史『(仮)俳優になりたい君へ』
野村潤一郎『サルが食いかけでエサを捨てる理由(ワケ)』
福田アジオって人の面白そうかもしんない。
(仮)なだけあって、ずいぶん地味な題名だこと
野村潤一郎『サルが食いかけでエサを捨てる理由(ワケ)』
なんでか気になり 寝られません
中野の獣医か。
熱血先生か
春日三球『地下鉄の電車はどこから入れるのか?』
いつでるのだろう。
照代がいないから無理
>>260 お前は発想力がないからそんなこと言うんだ
タイトルを『地下に入れる』として、
電車車両から、闇資金までを取り扱う。
263 :
無名草子さん:2006/04/12(水) 17:08:28
竿竹屋みたいな本か
264 :
無名草子さん:2006/04/12(水) 17:25:51
福田アジオはもしかして網野の弟子?
民俗学畑だよね
岩波5月発売予定のうち
苅部直『丸山眞男 〜リベラリストの肖像〜 新赤版1012』
伊東光晴『現代に生きるケインズ 新赤版1013』
の2冊に期待
ケインズって 橋本・宮沢コンビ時代に見事に死んだんじゃないの?
中公がもう『丸山眞男の時代』を出しているからなぁ。
岩波が出すんだったら、丸山賛美になりそうで困る。
>>268 > ケインズって 橋本・宮沢コンビ時代に見事に死んだんじゃないの?
岩波だと『景気と経済政策』を読むと、死んでいないことがわかる。
ケインズはまだ死んでいないが伊東光晴はとっくの昔に死んでいる。
271 :
無名草子さん:2006/04/13(木) 18:56:46
岩波新書の成分解析結果 :
岩波新書の66%は苦労で出来ています。
岩波新書の21%は睡眠薬で出来ています。
岩波新書の7%は厳しさで出来ています。
岩波新書の6%はアルコールで出来ています。
>>267 こっちは岩波の五月分はどうなってるかわからんのに
二冊に期待とか言われてもな。まず全部晒せよ。
273 :
無名草子さん:2006/04/13(木) 20:16:57
新潮、筆坂の『日本共産党』は暴露本らしいな。
苅部 直 『丸山眞男−リベラリストの肖像』
伊東光晴 『現代に生きるケインズ』
斎藤貴男 『ルポ 改憲潮流』
横山紘一 『地中海−人と街の肖像』
柴田三千雄 『フランス史10講』
富山太佳夫 『笑う大英帝国−文化としてのユーモア』
山口仲美 『日本語の歴史』
阿刀田 高 『ことば遊びの楽しみ』
脇 明子 『魔法ファンタジーの世界』
鹿野政直 『岩波新書の歴史』
275 :
無名草子さん:2006/04/13(木) 23:12:11
>>273 これっすね
◆元共産幹部・筆坂氏、共産党の「暴露」本
共産党の政策委員長を務めていた03年に「セクハラ事件」で参院議員を辞職、
昨夏離党した筆坂秀世氏(58)が「日本共産党」と題した
党の内情を「暴露」した本(新潮新書)を出版し、13日記者会見した。
内容の多くは党幹部の実態。
在職時、日常の党方針を決定する常任幹部会はたいした議論がなく、
志位委員長がまとめようとすると必ず不破議長(当時)が「僕は違うな」と言って
ひっくり返す「いじめ」(筆坂氏)が繰り返されたとしている。
また、97年に宮本顕治氏が議長を退いた際に、
自らの意思だったとされていることについて、
実は「何か間違いを犯したのか」と渋る宮本氏を不破氏が
党大会中に自宅で説得を続けて了承してもらったと説明している。
また地方議員が「しんぶん赤旗」の販売拡張を迫られ年何十万円を立て替えて
「議員を辞めたい」と疲弊しているとの話や、給与の遅配も珍しくない地方職員の話を書き、
「党勢拡大運動がやる気を奪い、組織をむしばむ」として、
政党交付金を受け、政党名も変えるべきだとしている。
筆坂氏は会見で「共産党は日本に必要な政党。一方的な批判でも自画自賛でもない、
実像の共産党を知ってほしい」と執筆の理由を説明した。
http://www.asahi.com/politics/update/0413/003.html
タイトルだけ見て、ちと買いたいと思ったのは『フランス史10講』くらいかな
どこでもいいから『新書の歴史』を
新書アフリカ史なみのページ数で出してくれんかな
278 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 00:24:40
>>275 この記事だけ読めば もう充分なんですけれども。
281 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 01:43:51
斉藤貴男(笑)
>>275 不破の志位いじめは 結構前から週刊誌に書かれていた。
筆坂が情報源だったわけだね。
>>282 > 筆坂が情報源だったわけだね。
目撃者が一人しかいないわけじゃないんだから
確定はできない。
昨年かな、週刊新潮に筆坂の手記が載ったけど、その詳細版かな
不破も最近新潮社から本を出してたね
285 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 06:04:01
フランス史10講義
岩波新書の歴史
この二つは絶対に買いだな。
ドイツ史10講が良かったし
286 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 15:01:44
代ゼミ最新偏差値(AERA/06.2.13号)
1.早稲田法66.3
2.慶応法66.2
3.早稲田政経65.6
4.上智法65.2
5.中央法65.0
6.慶応経済64.4
7.同志社法64.2
8.立命館国際関係63.3
9.立教法62.9
10.立命館法62.8
11.明治法62.0
12.学習院法61.6
13.慶応総合政策61.4
14.関西学院法60.7
15.法政法60.6
16.早稲田スポーツ
17.青山学院法59.8
18.関西法59.5
19.慶応環境情報59.4 ←おいおいMARCwwwwwww
SFCも凋落がとまりません
287 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 16:44:24
早稲田がトップとは
いかにもアサヒってかんじ(笑)
>>287 「代ゼミ最新偏差値」とあるだろ。
朝日が発表するの他社が発表するのとで
代ゼミのデータが変わるのか?
2ちゃんによくいるけど、もう「アサヒ」関係ってだけで
「脊髄反射」を起こすのは馬鹿そのものだよ。
289 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 17:38:41
代ゼミも十分恣意的だねww
まあ実際去年朝日はアマゾンのデータいじって嫌韓流無視してたしなぁ
しかもアマゾンのせいにして。
291 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 17:47:38
いずれにしてもスレ違いだけどね
292 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 17:50:49
たしたら100%超えちゃう
293 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 17:55:27
早稲田がトップとは
いかにもアサヒってかんじ(笑)
朝日はメディアリテラシーを養うのにはいい教材だよ。
295 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 01:43:19
産経とかじゃ底が浅すぎるからな
ニュー速じゃないんだからさあ
>>279 共産党マニア?
それはちょっと引くかも
朝日は反論を構成しながら読む練習になる
299 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 07:04:11
参詣などレベルが低すぎて最初から読むに値しないからな
しかしもう夕刊は産経みたくイラン気がするな
速報性とかはネットやテレビで補えるしゴミが減る
夕刊の文化面がなくなると困る。
左翼はageるからすぐわかるな
>>297 ちょっと前に出た新潮新書だったかの「創価学会」と同じレベルの興味だな。
DQN団体のDQNたるゆえんを知りたくなる人向け
ま、共産党はもともと頭悪い組織だから
>>289 > 代ゼミも十分恣意的だねww
偏差値の集計方法すらわからない
統計学オンチなんだろうな。
>>305 ある時期までは 面白いだろ 共産党の裏話は。
308 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 22:58:32
>>306 統計学どころか、高校数学レベルなんだけどね……。厨坊かもしらんね。
『朝鮮総連』、『創価学会』ときて次は『日本共産党』か
>>309 次は 松崎明「国鉄千葉動力車労働組合」ですよ。
渡辺芳則「山口組」は?
312 :
無名草子さん:2006/04/16(日) 01:01:16
チンコが風邪ひくって
316 :
無名草子さん:2006/04/16(日) 08:07:22
317 :
無名草子さん:2006/04/16(日) 11:48:27
佐々木俊尚 『グーグル Google 既存のビジネスを破壊する』
これ、いつになったら発売なの?
早く読んで書評書きたいのに。
文春だから20日ではないかと。
323 :
無名草子さん:2006/04/17(月) 18:30:24
>>323 幸せそうで羨ましいです。
長生きしてねお爺ちゃん。
『他人を見下す団塊たち』
寺島実郎サンは元は親米派なんだけどねw
327 :
無名草子さん:2006/04/17(月) 20:53:23
寺島氏が売国扱いされ、岩波が極左扱いされる時代の空気って本当に危ういよね。
バカ右翼はいい加減にしろ。
328 :
無名草子さん:2006/04/17(月) 20:58:03
○筑紫辞書
「議論が尽くされていない」
→筑紫好みの結論が出ていないという意味。
「内外に様々な波紋を呼んでいる」
→筑紫とその仲間が騒いでいるという意味。
「皆さんにはもっと真剣に考えてほしい」
→アンケートで筑紫に不利な結果が出てしまいましたという意味。
「心無い中傷」
→筑紫が反論できない批判という意味。
「異論が噴出している」
→筑紫が反対しているという意味。
「ハー、ハー、フンフン」
→今愚民が話中です。というテレビの前の愉快な仲間達に対する合図。
「とはいうものの」
→今までのことは忘れ、以下述べることだけを覚えろという意味。
「でしょうか」
→そうなんだよ!わかったか愚民どもという意味。
「この国」
→おれ(筑紫)がわざわざニュースを伝えてやっている愚民の国という意味。
「今日はこんなところです」
→おれ(筑紫)がわざわざニュースを伝えてやったんだから、もう寝ろという意味。
>>327 岩波が中道だとでも?
極左から見ると岩波も中道に見えるのかもね
まだお前らは右だの左だの言ってんのか
331 :
無名草子さん:2006/04/17(月) 21:32:02
〜 ∧_∧____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___ (´∀` ,) //| < [問題]最初に消滅するのは?w
<──<\⊂ へ ∩)//||| \__________________
\. \,>'(_)i'''i~~,,,,/
──┐  ̄|| ̄(_) ̄~||~ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━< 問題:最初に消滅するのは?w >━━
\___________________________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━< A:北朝鮮w × B:岩波w >━━
\________________/ \________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━< C:社民党w × D:朝日新聞w >━━
\________________/ \________________/
阿佐谷の駅前の古本屋 平凡社の「古本通」の平積みの減りが激しかった
読んだひとはいますか?
一般的に反米・リベラルの寺島すらも
極左にとっては右に見えてしまうことを初めて知りました
「極左から見ると」ってフレーズ好きだなお前ら。
虚臭
338 :
無名草子さん:2006/04/18(火) 14:13:27
代ゼミ最新偏差値(AERA/06.2.13号)
1.早稲田法66.3
2.慶応法66.2
3.早稲田政経65.6
4.上智法65.2
5.中央法65.0
6.慶応経済64.4
7.同志社法64.2
8.立命館国際関係63.3
9.立教法62.9
10.立命館法62.8
11.明治法62.0
12.学習院法61.6
13.慶応総合政策61.4
14.関西学院法60.7
15.法政法60.6
16.早稲田スポーツ
17.青山学院法59.8
18.関西法59.5
19.慶応環境情報59.4 ←おいおいmarch以下ってwwwwwww
SFCも凋落がとまりません
コピペ馬鹿がなんで新書スレにやってくるのか
動機がよくわからん。
みんな荒らしに対して耐性身につけなきゃ…
やっぱ新潮でしょ。
342 :
無名草子さん:2006/04/19(水) 20:11:08
保守
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬
バーボン・リップクリーム・セガサターン バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV
ボンカレー(甘口)・ジローラモ ・ブロント・リサ ステッグマイヤー・オナホール
桜蘭高校ホスト部・鳥肌実・国沢光宏・ニップレス・コニタム ・聖教新聞・ザビー・ゼクター
ブロント・コスモクリーナー・フラゲしたファミ通・単一宇宙全能能力・ヨミ・ショルダー式携帯電話
焼きそばパン・ 触手・801本・アマゾンアフィリエイト・国産紅茶・タコキムチ・鬢つけ油
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/female/1136830922/36 より
福田和也氏の名宰相の条件(祥伝社、1600円+税)は、必読だ。
サッチャーは労働党だし、浜口雄幸は、日銀出身だそうだ。
さらに、イギリスでは、第1次世界大戦までは、
貴族院出身者しか首相になれなかったらしい。
ウォルポールも大ピットも草葉の陰で泣いているだろう。
福田がこんないい加減なやつだとは知らなかった。
校正者も校正者だ。
『日本人であるということ』ハルキ文庫、もすごいよ。
オスマントルコはモロッコを占領したし、
スペインにも攻め込んだんだそうだw
レコンキスタでイベリア半島から追い払われたムスリムは
たった200年、この半島を占領していただけなんだそうだw
アルハンブラ宮殿はマドリッドにあって、モスクなんだそうだw
その他いろいろ。
世界史の教科書すら読んでないらしい。
こんな奴が大学教師だなんて信じられん。
フランス語もしゃべれません
福田の評価も低いです
346 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 14:27:29
不破グッジョーーーーーブ!
新書もトンデモ本が増えすぎだな
348 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 20:04:31
柄谷買った人レビューよろ
349 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 20:40:09
今日買いにいったら、明日にならないと入らないといわれた・・・
350 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 21:57:40
読みたい新書多すぎ。
今月はなんかすごいな〜
とりあえず神田と見田のは買ってみた。
長谷部、柄谷あたりはいつもと言ってること一緒な感じがして
とりあえずやめた。熊野はいつでも読めそうな感じだから後回し。
その他は最初から読む気なし。
俺はとりあえず柄谷先生と見田先生と熊野先生を買ってみたぞ!
柄谷のを半分まで読んだ。
なんか(今のところ)進歩なし。
いまだにマルクソの可能性の中心。
ウォーラーステインとかネグリ=ハートとかは出てくるけど。
最新の経済学は勉強してへんのか?
すんごく頭のいいセンセだったけど、もう歳かな?
頭の良さだけなら若い奴の方がもう勝ってるもんなぁ。
浅田彰しかり、大澤真幸とか、あずまんとかイナバウワーとかいろいろ
> あずまんとかイナバウワーとかいろいろ
その2人が頭がいいとでも?
354 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 01:08:39
去年岩波から出た「吉田茂」 面白いけども 話題にならなかったね。 もったいないなあ。
>>352 >最新の経済学は勉強してへんのか?
何を今更。 勉強してたらNAMなんてやらんでしょう
352だけど柄谷せんせーの『世界共和国へ』読了したで〜!
頭悪ィから、あーだこーだ言えんけど、意外に良かったで〜
マルクソとカントだけでこれだけの論理を構築できるのはご立派。
結論が「各国が国際連合に主権を移譲していくべし」
とシンプルかつ明晰なのもイイ!w
経済学的にはともかく政治学的には間然とするところはないと思ったよ。
ネグリ=ハートへの批判も痛快。
まぁ経済学やゲーム理論に詳しい人はあれこれ批判するなり
修正するなりしてやればいいんじゃない?
あとこれ、どっちかというとサヨクの人にとって
重圧というか踏み絵になるような気がする。
保守派とか俺ら2chウヨにとっては高みの見物だなw
頭悪そう
358 :
356:2006/04/21(金) 19:24:40
>>357 うっさいハゲ!頭悪くても別にええやん!
もうすぐ小泉義之の『病の哲学』も読み終わるから、
感想言っちゃるから待ってろ。
俺はこう見えてもハイデガーとかレヴィナスとかだって読んでるぞ。
全然理解できなかったけど。。
359 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 19:43:33
>>356 > 352だけど柄谷せんせーの『世界共和国へ』読了したで〜!
20日発売で早くも読了者あらわる!
中身スカスカの悪寒。読む価値ナッシング!
360 :
356:2006/04/21(金) 19:50:37
>>359 いや、頭のいい人にとりあえず読んでもらって感想聞きたいんだけど。。
哲学板とかいったほうがいいんじゃない
世界共和国という題名からして厨臭い
364 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 22:24:20
岩波の装丁
すごいセンスいいじゃん。
本屋で感動しちゃった。
365 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 22:25:07
感動ついでに若い女子店員の胸を揉んだら
捕まっちゃった・・
>保守派とか俺ら2chウヨにとっては高みの見物だなw
劣等感をひしひしと感じてるのが顕れていて可哀相。
367 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 22:37:56
>>359 新書レベルなんて、岩波の生硬な類でも二時間で読んで理解するだろ、普通。
講談社学術文庫じゃあるまいし。
368 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 22:43:06
1時間で120pか。かなり早いぞそれ
369 :
無名草子さん:2006/04/21(金) 22:51:36
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
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バーボン・リップクリーム・セガサターン・バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV
ボンカレー(甘口)・ジローラモ・エースヘルム・MAR全巻セット・切断済みの亀頭
東京タワーのミニチュアキーホルダー ・無償の愛・おっぱいプリン・イオナ・電話代の請求書・ウナコーワ
NHKの請求書・かりんとう(黒糖)・新庄・コロッケそば・『森の生活』・ベルディ君・ミアキスタソ・(`〜´)
ハッピーターン・債務10億・タバスコシャワー・ゲドババァ!
370 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 00:20:29
>>367 今月の新刊、『日本宗教史』も2時間で読破可能ですか?
そうであれば注文を取り消しますので、早目に教えてください。
>>368 今時わざわざ240ページもある新書を探す君を尊敬します。
>>366 おいてめえっ!文脈も把握してないくせに煽るんじゃねーよ!
早く『世界共和国へ』を読めよ。
そうすりゃ、なぜ「保守派は高みの見物」なのかわかるから。
まぁ今までの柄谷先生の本をほとんど読んでれば読む必要ないと思うけどw
日本宗教史を二時間はさすがにムリだろw
374 :
372:2006/04/22(土) 00:39:54
つか、ごめん、高みの見物というのは違うなやっぱ。
天高く飛翔してるのは柄谷センセだから、
こっちは見上げてるわけだなw
とはいえ、一生出版できるものを書く能力のない人間の嫉妬だそうだ。
376 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 00:54:23
どうでもいいよ。下らん
377 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 01:48:33
つーか、下らんことばかり言ってないで、
5月の新書情報でも出せや。
378 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 03:58:28
書き忘れたが、2時間で通読できるようなカス本は紹介しなくていいから!
379 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 05:29:53
ちくまプリマー新書でも読んでろ!!!
プリマーは屁
381 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 10:48:14
新潮新書編集部に品格はありません
「国家の品格」が
数学なんてまったく理解できないような連中に
支持されているということを
数学者の藤原教授はどう考えているのかね?
「英語より日本語」という主張は
語学ができない人の自己正当化に利用され、
「論理より情緒」は
論理が理解できない人の開き直りに使われ、
「市場経済の否定」は
市場価値のないような利権屋の生存に力を貸す。
次回作に「品格の活用法」でも書かないと
意味ないんじゃない?
>>382 お前あからさまに学がないな
あれは一般庶民が品格を獲得していくための本だろ
まず新書で出版されてることを何だと思ってんの?
中段の主張はお前の曲がった人間性があからさまに出てる
読者が誤読ばかりするとでも思ってるのかい?日本人嫌いの厨房君
384 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 11:37:51
クズ人間は大嫌い!
クズ本に感心するヤツは情緒が腐ってる
386 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 11:59:21
新書って軽い読み物って感じだけど
よっぽどの専門書じゃない限り50歩100歩だと思う。
最近わかったけど岩波新書を置いてない本屋って結構あるのね。
他のはあるのに。
>>386 めずらしい意見だね
世間的な評価では新書は玉石混淆
わざわざ石を拾う必要ないでそ
388 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 12:07:45
>>383 誤読とはまたそれはそれで違う気がする。
>>332 うちの店でも問い合わせがかなり多いです。
もっと追加出しとけば良かったかな。
>>354 長いこと売れ続けています。岩波は買い切りで追加するのも躊躇するけど
これは減ったら即、って感じです。
391 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 12:45:53
いや、世間的な評価では新書読む人間は物好きで理論武装したがるデシャバリ野郎だよ
新書愛読者は基本的には謙虚だと思うけどなぁ。
まぁ中には傲慢な奴もいるかも知れんが。
誰も新書で専門知識が得られるとは思ってないし、
庶民が手軽に教養のおこぼれに与ろうと思って読んでるだけだよ。
>>393 >新書愛読者は基本的には謙虚だと思う
たしかにそうかもしれないな。このスレは、
ときどきウヨ厨がちょっかいを出すことを含めても
比較的治安の良いほうだし。
ま、ここは人やサービスじゃなく商品を扱うスレで、
新商品が次々に出てくるから、くだらないことを
いつまでも引きずらないようになっているだけなのかもしれないけど。
>>362 隣の共和国でも統一→内部分裂という歴史を繰り返しているのに
世界共和国というか正義の意味が沢山ある時点で無理だよな
>>382 品格を貶めるやつがいるからだよ
外国人ならそれは仕事だが日本人がやると反政府活動
イメージってのは結構重要
だからこそテレビ選挙が使われる
品格=道徳じゃないのかな
韓国面に落ちた人が沢山出てきたから
>>391 日本は出るといやがられるからね
出ないと出し抜かれるのに
>ときどきウヨ厨がちょっかいを出すことを含めても
これは煽ってんの?
お前みたいな馬鹿サヨクが
スレの「治安」を乱してるわけで
この板バカサヨ多すぎw
他の板で叩かれてるから逃げてきてんだなww
市場原理主義はけしからんと言ってみたり 武士道精神をすすめてみたり 国家の品格を言ってみたりは
あまり意味がないんじゃないの? どっちみちドル建てで石油を買うんだから ドル共和国の一員なわけだろ 日本は。
国家の品格は正味一時間ぐらいで読んだような希ガス。
中身スカスカだから。
>>399 新潮新書は意図的にそうしているでしょ。 その方が売れるから。
いくら本を読んだところで、レッテル貼りしているようではオツムの低度が知れている。
オムツの程度、に見えた
>>399 勤め人が通勤時や昼休みに軽く読めるような新書、っていうコンセプトらしいよ。
だから意図的に、俗っぽいテーマで内容少なめにしてるのだ。
ただ…それだったら価格もライトにして欲しい。
あの中身の薄さでちくまや中公と同じような価格だから、なかなか買う気がおきない。
書店で立ち読みできてしまうしね。
賃金労働者が他人の考えた国家思想を読んで何になるんだろう。
405 :
賃金労働者の某省事務官:2006/04/22(土) 22:14:43
>>404 仕事をしていく上で、考えを深めるのに役立ってます。
あなたがそういう本を読むと、どうなると思いますか?
>>406は近代以降に民主主義が誕生したと思ってる半島人
408 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 22:30:55
>>407 売国奴の方は、よくものを考えてから書き込むようにしてください。
民主主義が肯定的に評価されるようになったのは市民革命以後だけど何か。
410 :
無名草子さん:2006/04/22(土) 23:32:21
スレが伸びてると思ったら、またウヨサヨ論争ですか
>>390 332・354の張本人でございます。
件の阿佐ヶ谷の書店では岩波の「会社法入門」の減りが激しく
「社会学入門」「日本宗教史」「憲法とは何か」が順調。
「世界共和国へ」は平積みされて居らず「冠婚葬祭のひみつ」は見あたらず。
今月の中公新書のラインナップはなかなかのものと思うのですが
売れ行きは芳しくないような平積みの減り方(というか減っていない)。
412 :
390:2006/04/23(日) 00:43:26
>>411 「冠婚葬祭のひみつ」は当店は入荷がありませんでした。
岩波は嫌でも送られてくる店なのですが・・・これだけ発売延期なのかな。
売れてるのは、角川の「女はなぜ突然怒りだすのか」ですね。
413 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2006/04/23(日) 01:32:29
●武内孝夫『こんにゃくの中の日本史』講談社現代新書…【9点】
いやーこりゃ面白いねっ! 江戸期常陸での技術革新,特有の投機性,こんにゃくと尊王
攘夷/風船爆弾/コンクリートブロックとの関係…。クリーンヒットであります。初めて
読んだ人だけど,参考文献は分厚く,文章は軽やか。なかなかの実力派ノンフィク作家か。
岩波は明日あたり仕入れに行くかな。ついでだから講談社関係貼っときます。
★講談社現代新書 5/18
藤原清美『感動! ブラジルサッカー』
田島正樹『読む哲学事典』
芳沢光雄『算数につまずいたら読む本』
鈴木健一『古文は冒頭が面白い』
鈴木邦男『愛国心を疑え!』
★ブルーバックス 5/18
松原聰『ダイヤモンドの科学』
長沢信城『図説 あっと驚く動物の子育て』
★+α新書 5/18
岡本裕『「死の宣告」からの生還――実録・がんサバイバー』
塩田丸男『食べる日本語』
ギャリソン, J.:著/松本薫:編『日本人には思いつかない「居酒屋英語」発想法』
加藤佳一『バスで旅を創る! 路線・車両・絶景ポイントを徹底ガイド』
徳川宗英『最後の幕閣 徳川家がつけた51人の通信簿』
うわw 現代新書の辞典物久しぶりじゃね?
辞典事典物なら500頁は欲しいですね。
徳川宗英って田安家の当主か。
ちょっとだけ面白そう
清水義範『「大人」がいない・・・』ちくま新書・・・【3点】
お子さまが書いた「大人」論。著者は、精神的に成熟した人間を「大人」と規定し、
大人が少なくなったと嘆いてみせているが、著者の「大人」観はかなり奇妙なものだ。
42ページの分類表では「大人」の悪い面として「個人の自由を認めない」、
「つきつめず、折りあいをつけてしまう」、「他人のことに口をはさむ」の3点を
挙げているが、これを見ると著者のいう「大人」とは”自我確立をしないまま
歳を重ね、世故に長けた人物”のことだとわかる。精神的に成熟するからこそ
他人の権利・自由・個性を尊重できるようになる、ということが分からない著者に対して
哀れみを感じた。
小泉義之『病いの哲学』(ちくま新書)読了。
読後感は微妙。
書きたいことを全部書いたら糞のような長文になりそうで
諸君の迷惑だろうから、ここに書くのは勘弁してやる。
自分ちのチラ裏にでも書くわ。
この人の事は永井均との「なぜ人を殺してはいけないのか」論争の頃から
ちょっと気に食わなかったが、ますます嫌いになった。
つまり道徳的お説教のための哲学。押し付けがましい。一生祈ってろ。
しかし読むに値しないというわけではない。だから微妙。
419 :
無名草子さん:2006/04/23(日) 22:04:13
きみも微妙
小泉はいかに道徳常識を破壊できるかしか考えてない。
典型的目立ちたがり屋。読む価値がない
>道徳的お説教のための哲学
>いかに道徳常識を破壊できるかしか考えてない
どっちが本当なんだ?
422 :
420:2006/04/23(日) 22:41:37
>>421 常識とされている道徳をいったん壊して、
自分の特異な道徳を語ってるということ。
つまり言ってることは道徳的。
長谷部恭男『憲法とは何か』…4点
読後感は全く不満足。本書を読んで様々な疑問が浮き上がってくるのだが、著者は何一つ答えてくれないからだ。
例えば、
・著者は「特定の価値観を押しつけるべきではない」という。しかし、これも一つの価値観であり、この価値観を読者に押しつけるのは矛盾ではないか。
・日本国憲法前文が高らかに謳い上げる「人類普遍の原理」という観念は、価値観の多元性を認めていないように見える。これは著者のいう立憲主義に当てはまらないのではないか。なのに、著者は日本国憲法が立憲主義であることは自明の如く扱う。説明不足ではないか。
などなど。
だから、今回の長谷部は頁数も薄っぺらくて
過去出したものの言い直しに過ぎないんだよ
>>423 >>・著者は「特定の価値観を押しつけるべきではない」という。しかし、これも一つの価値観であり、この価値観を読者に押しつけるのは矛盾ではないか。
一休さん並みの屁理屈ですよ そりゃ。
>>425 自己言及のパラドックスってやつだが、深い問題だと思う。
長谷部が『世界』に寄稿している経緯があるとはいえ、
どう考えても岩波新書の編集者は
『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)を読んでから
長谷部に憲法本を(2番煎じで)依頼したと見たのだが
どうだろうか?
『図書』4月号「《座談会》新書という可能性」(斎藤美奈子、佐藤俊樹
、永江朗)で、ちょっとヒット作を出すと各編集部から
新書の執筆依頼が殺到することを述べて「編集者、反省しろ(笑)」と
あるんだけど、まさしくそのケースなんでは。
明日、書店で長谷部本を読んでみないとわからないのだがw
「善」と「正」をごっちゃにして「価値観」という言葉を使うから
「特定の価値観を押しつけるべきではない」も一つの価値観であり
この価値観を読者に押しつけるのは矛盾って話になってしまうのでは。
現代正義論を説明している本を読んで両者を区別してから
『憲法学のフロンティア』の第一章でも読んでみるとよいかも。
429 :
418:2006/04/24(月) 00:33:50
>>422 そうそう、まさにその通り。我が意を得たり。
>>428 > 「善」と「正」をごっちゃにして
この辺の違いを理解すると、
>>423 が曲解だと分かると思うよ。
各人の価値観(「善」)を最大限尊重するための
妥協案、最大公約数的な枠組みが「正」だということが。
>>427 学者の書いた新書に、学界の最新動向や自分の業績の、
一般向けの良質なダイジェスト以上のものを求める必要はないと思うけどね。
『憲法と平和を問いなおす』にしたところ、自身の過去の学術論文の「2番煎じ」なわけで。
あれをスゴイスゴイと騒いでたのは、宮崎哲哉などの一部のアレな評論家くらいでしょう。
ちくまと岩波とで内容面は概ね一緒だが、参考文献が適宜提示されていたりと、
岩波版の方が、学術寄りだね。ちくまは一般人向け、岩波は法学部の一年生向けかな。
なんにしろ、憲法論の知識が20年前で止まってる保守評論家勢が、多少なりとも長谷部の新書を読んで、
憲法に関する痛い議論が減るといいね。どうせ専門書は読めないんだし。
431 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 00:43:45
>>427 そんなことをいいながら斎藤美奈子は「冠婚葬祭のひみつ」を出したのか
憲法は全然変わってないのに
憲法学は庶民の知らないところで進歩してるんだねぇ〜
>>431 斉藤美奈子が過去に冠婚葬祭に関する本を
出していたか?
>>430 昨年か一昨年に新聞で読んだが、
(憲)法学者が改憲派の自民党議員の研究会に呼ばれ
立憲主義の説明をしたら
「欧州の憲法とは違う日本独自の憲法が必要だ。
立憲主義ではない日本独自の価値観に基づく憲法で
なくてはいけない。憲法を新しく国民に対する規律として
生まれ変わらせたい」みたいなことを主張されて
( ゚д゚)ポカーンってなったそうだよw
ちなみにその議員はなんと法学部卒w
>434
舛添?
>>434 聖徳太子の17条憲法でも復活させたいんだろwww
まあ護憲派でも憲法わかってない奴は多いわけだが
日本の憲法学者はたいてい象牙の塔に籠る残存左翼だからなぁ。
呼んだ議員の方が( ゚д゚)ポカーンとしてたと思う
>>438 この流れでなんで「呼んだ議員の方が」となるのかがわからん。
>>439 438は2ちゃんねる受けのいいことを言っているだけだろ。
法学部出身だからといって憲法を語れるわけでもないと思うが・・・
>>434 そこでいってる「立憲主義」は狭義の「立憲主義」だろ
ポカーンとする方が頭わるい
広義・狭義をどのレベルに設定しているのかわからないけど
いずれにせよ
>>434にはポカーンとすると思うけど。
素人は無理に書き込まなくていいよ
伊藤博文でさえわかってた立憲主義を100年以上後の政治家がわからないってのはねぇ。
446 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 14:04:19
立憲主義を理解していない阿呆が粘着しているようだなw
447 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 14:20:38
伊藤博文が立憲主義を知っていたとは初耳ですw
448 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 14:48:18
2年前のイラク人質三人衆事件のときにも、イラクへの渡航を禁止しなかった
政府にも一定の責任はある、という論調が有力だった。立憲主義は私的領域での
自己責任原則を大前提としているから、その論調は立憲主義批判でもあったんだよね。
>>447 抑憲法ヲ創設スルノ精神ハ第一君権ヲ制限シ第二臣民ノ権利ヲ保護スルニアリ
故ニ若シ憲法ニ於テ臣民ノ権利ヲ列記セズ、只責任ノミヲ記載セバ
憲法ヲ設クルノ必要ナシ
なお森有礼の反論参照
>>434の学者が説明した立憲主義は近代立憲主義でしょう。
議員の反論からすれば。
>>448は近代立憲主義批判の好例だなwww
議員さん、ガンバ!!!
文春の新刊「臆病者のための株入門」 「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」を薄めただけで
株入門ではない。
アマゾンから振込みがあったので、
佐々木俊尚 『グーグル Google 既存のビジネスを破壊する』
神田秀樹 『会社法入門』
を買ってきた。
佐々木のは、立ち読みですますつもりだったけど、
結構面白かったので、購入。
柄谷行人『世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて』
長谷部恭男 『憲法とは何か』
は、地元のサヨク図書館に必ず入るからそこで借りる予定。
サヨク図書館にウヨクは入館禁止。
バレたら査問されるぞ。
はいはい、レッテル貼り、レッテル貼り
幼稚園児は寝る時間でちゅよ
新書の元祖でありながら、昨今の新書ブームに乗り遅れていた
岩波新書がリニューアルした。しかし、そのラインナップをみればわかるように、
発想は古色蒼然。昔ながらの教養主義とマルクス主義と東大法学部である。
中途半端に変更した表紙のデザインに、それがよく現れている。
中でもひどいのは、トップバッター(No.1001)の柄谷行人『世界共和国へ』だ。
全世界の全歴史を新書版200ページで語る荒っぽさもさることながら、
枠組がいまだにマルクスだ。最後は予想どおりネグリ=ハートが出てきて、
カントの『永遠平和のために』で終わる。え?と思うと、
あとがきで「これはいま書いている『トランスクリティーク』の続編の
ダイジェスト版なので、くわしいことはそれを読んでくれ」。
読者をバカにするのにも、ほどがある。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c81a9c5034309a72f3358dd57afa58e7
世界共和国なんて、今時、
SFやライトノベルでも恥ずかしくて書けないよな。
459 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 22:00:23
岩波新書だけど、リニューアルして
カバーがサラサラの手触りの紙に変えてきたので
それは評価できるw
持ったとき、今までのテカテカだとペタッってくっ付くから
好きじゃないんだよな。
(擬音語多用ですまん。紙の名前を知らないもので)
リニューアルしても小規模な書店には岩波新書が一切置かれない件。
>>460 ふつうツヤ消しの紙や加工(さらにはパラフィン紙など)は、
古くなると汚れるから書店さんには嫌われる。
それで岩波文庫・新書も
テカテカのPP加工になったと思うんだが、
最近は岩波置く店少ないから、もう開き直ったのではないか。
カバーを変えた講談社・岩波と違って中公は相変わらずだな。 まあ社名が変更したけど。
講談社は、中央の四角に
イラストを入れるようになったな。
さすがにあの四角デザインのままだと
まずいと判断したのか。
467 :
無名草子さん:2006/04/25(火) 01:10:51
>>466 今月の新刊の北朝鮮もののはひどくないか?
島崎丈太「なぜ須磨国際学園はいくら検索しても池田さんの勤務先としてしか出てこないか」(岩波新書)
469 :
無名草子さん:2006/04/25(火) 04:12:42
新書コレクターの俺はかなり変わり者。
しかも岩波新書が多い。
岩波ってなんでこんなに嫌われてるの?
「冠婚葬祭のひみつ」だけ発売が遅れていたんだね。
今朝の新聞広告見て知った。
岩波新書のリニューアル9点(発売延期の斉藤除く)のうち、
東大名誉教授1人(見田宗介)
東大教授3人(長谷部恭男、末木文美士、神田秀樹)
東大助教授1人(熊野純彦)
というのはいくらなんでも東大(という権威)に偏りすぎていると
思うのだが。
他に大学教授はいないのかよ。
『丸山眞男の時代』ではないけど、
岩波は東大(特に法学部)という権威と癒着することで
ある種の文化場に君臨していたけど、
それが機能しなくなっているのが現在なのだから
(東大は機能しているけど、岩波は機能していない)
もうちょっと新しいことにチャレンジしてもいいのに。
>>471 執筆者の所属大学を気にするあなたには岩波と同じ臭いがします
473 :
無名草子さん:2006/04/25(火) 11:28:27
おい、みんな反日売国出版の岩波書店が岩波新書をリニューアルしたぞ。
昔は「新書売上1位」とか「新書首位!」とか威張っていたのに「1000点突破」だってw
同人誌的新書ばっか1000出しても売れなきゃ世間の影響力ないっつうの!w
どうやら売れなさすぎて部数を自慢できなくなったらしいw
>>472 1人か2人なら気にならないけど
5人となると気になるだろ。
残りの大学教授は佛教大の人だけだし。
執筆者の勤務先大学なんて気にしたこともない
476 :
無名草子さん:2006/04/25(火) 11:54:43
「執筆者の所属大学を気にする」=「執筆者の所属大学をチェックする」
ポスト不足で最近は著者の年齢に関係なく非常勤講師とか増えたな
他社の新書は、ブームで執筆者不足ということもあるだろうけど
新書を書きそうにないような新人やマイナーな学者に
執筆機会を与えている。
そんな中からも小ヒットが生まれているんだけど、
岩波はそういうことをやる気はまったくなさそうだね。
権威主義に徹するということだろう。
岩波までさおだけやを出す必要はないだろ。神田秀樹の会社法に何が不満だね。
なあ、岩波新書、広辞苑のしおりつけるのやめちゃったの??
>>478 いや、岩波はアクティブ新書でそれをやったんだよ。
そして、そのなかからは、それなりに良い本もじつは出ているんだけど、
装丁を含めたプロモーション(と、もちろん流通)がダメダメだったから、
結局、ひとつもヒットが出ないまま終わっちゃった。
たとえば『失敗に学ぶクレーム対処術』みたいに、
ビジネス・自己啓発系には結構いい本があったんだけど、
全体として妙なライフスタイルを奨める本が多すぎたね。
> 全体として妙なライフスタイルを奨める本が多すぎたね。
つ 『スローライフ―緩急自在のすすめ』筑紫哲也著
敗因の研究ができていないようなw
講談社におけるカウンターパートである
+α新書は失敗していないのに
アクティブ新書が大失敗してレーベル停止になったのは
ちょっと情けない。
アクティブ新書も買いきりだったの?
>>483 近所の文教堂にアクティブ新書の在庫が
大量に陳列されてることからすると、きっとそうなんでしょう。
>>482 雑誌をがんがん作っているところとそうでないところの差だろう。
『世界』『図書』作ってるじゃん。
あと『思想』『科学』『文学』・・・ってまだあるよね
その中に「失敗に学ぶクレーム対処術」みたいな特集を組む雑誌はないな
>>469 岩波だけじゃないよ。PHPもだ。思想的偏向が強いのは嫌われる。
ただ、岩波が嫌われる理由があるとすれば、未だに権威だと勘違いしてる御人が岩波関係者に多いから。
『ヘルメス』(廃刊)を例外として、
『世界』『図書』『思想』『科学』『文学』と、そのまんまな
雑誌名ばかりだな。
まるでマイクロソフトのソフト名みたいだ。(WORD、MONEY)
季語にしても「東京人」で小沢昭一が連載しているみたいなものにするとか なんかあろうに。
うむ、岩波が柔らかくと言われて起用するのが
小沢、永六輔あたりだな。
492 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 19:24:04
小谷野を起用しないのが岩波の良心だ
最近の岩波は佐高信と香山リカだから、
小谷野の方がまだマシだよ。
494 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 19:50:49
>>493 ネタだろ、と思って検索したらマジだった orz
繰り上げ当選の左翼主義者、佐高信センセイw
こんなのがいるから左翼が馬鹿にされるんだよなあ
>>495 「会社は株主のものか」ちゅう問題が登場した時に 割を食ったのが佐高だろ。
経営者−従業員の軸で 社畜だの どこぞの経営者は司馬遼太郎を読んでいるから駄目だの
言っていられなくなった。
コーポレートガバナンスなる言葉が普及するにすれて 用済みになっていったわけだが。
497 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 22:48:29
『北朝鮮に潜入せよ』はカバーの四角のところにイラスト(迷彩)がプリントされていて、
あとの現代新書は帯が巨大化して、カバーの四角にあたるところに
イラストが配置されている。
まだ、現代新書のデザイン変更は本決まりじゃないのかな。
499 :
423:2006/04/27(木) 17:06:19
亀レスなれど、長谷部「憲法とは何か」について。
>>424 >>428 >>430 長谷部自身がこの著書で、価値観という言葉を世界観とセットにして「価値観・世界観」と表現することが多い。
すなわち、この著書では価値観=善ではなくて、もっと漠然とした概念であり、いわば「善」と「正」をごちゃにしたものなのよ。
>>430さんの見解こそ長谷部の見解を善意に曲解していると思われ。
また、新書は新書で独立したものであり、著者は限られた分量の中で話をまとめることが要求されているのであって、
それ単体で読者を説得できなければ新書は新書として失格だと思いますよ。
500 :
423:2006/04/27(木) 18:01:00
499はちょっと説明不足だったかな。少々くどくど書きます。
「価値観」という言葉は、確かに個人の効用を意味しているようにもみえる。しかし、「世界観」という言葉からは、社会の基本構造というような意味しか読み取れない。「世界観をも個人の効用である」などと言い始めたら公の領域なんてなくなっちゃうからね。
「価値観・世界観」という表現では正と善の区別、私と公の区別がごっちゃになる。
長谷部はロールズ流の正義論に立脚しているようで立脚してないんではないか、という印象を受けるわけですな。少なくともそのような印象を与えないような努力をすべきところであるが、長谷部はその努力を怠っている。
「特定の価値観・世界観を押しつけるべきではない」という価値観・世界観を押しつけるのは矛盾である、あるいは矛盾を感じさせるに十分なんです。
さらにいえば、長谷部が立憲主義を具体的事例(特に九条問題)に当て嵌めているところでは、公と私の区別、正と善の区別が恣意的であり、長谷部個人の善悪判断に基いているような印象を受ける。
少なくとも、そのような印象を与えないように努力すべきところであるが、長谷部はその努力を怠っている。
以上の点は、これまでもワタシが感じていたところでありますな。
学術の世界では東大憲法学教授の権威をもって相手を威服させることができるから、説明不足でも構わないかもしれないが、一般人向けの新書の世界ではそれじゃマズイんではないかと思われます。
3行で
>「世界観」という言葉からは、社会の基本構造というような意味しか読み取れない。
どちらも「比較不能」なものをさしている言葉でそう意味に違いはないと思うが。
「社会の基本構造」を「正」を意味するものとして用いるなら話は別だろうけど。
>価値観=善ではなくて、もっと漠然とした概念であり、いわば「善」と「正」をごちゃにしたものなのよ。
「善」と「正」がごっちゃになっているからそう感じるだけでは。
それとも「正」の正当化に失敗している(または正当化がなされていない)と感じるから
「おしつけ」と思うのだろうか。
>>499 > 長谷部自身がこの著書で、価値観という言葉を世界観とセットにして「価値観・世界観」と表現することが多い。
長谷部が「価値観(世界観)」を「善」の意味で表現している箇所と、
「正」の意味で表現している箇所を、具体的に挙げてみて。
423は自己の理解不足を相手の説明不足に転嫁している疑いがある。
505 :
無名草子さん:2006/04/28(金) 06:51:32
代ゼミ最新偏差値(AERA/06.2.13号)
1.早稲田法66.3
2.慶応法66.2
3.早稲田政経65.6
4.上智法65.2
5.中央法65.0
6.慶応経済64.4
7.同志社法64.2
8.立命館国際関係63.3
9.立教法62.9
10.立命館法62.8
11.明治法62.0
12.学習院法61.6
13.慶応総合政策61.4
14.関西学院法60.7
15.法政法60.6
16.早稲田スポーツ
17.青山学院法59.8
18.関西法59.5
19.慶応環境情報59.4 ←おいおいmarc以下ってwwwwwww
SFCも凋落がとまりません
「おれは少々くどい」までは読んだ
507 :
423:2006/04/28(金) 18:18:25
>>503-504 ワタシの「理解力」の問題に興味があるようですが、このスレではどうでもいいことですよね。
ご自分で読んでご自分なりの感想でも書いてください。
508 :
423:2006/04/28(金) 18:30:43
まぁ、批判的精神を持たない信者サンは読む前から「理解」しているから読む必要はないのかもしれませんね。
コテハンすると荒れがちだからコテハンはこれまでにしときますわ。
509 :
無名草子さん:2006/04/28(金) 19:14:11
そうそう。とっとと逃げるのが一番
510 :
無名草子さん:2006/04/28(金) 19:24:12
確かに長谷部の立論は乱暴だね。
「公」と「私」の区分なんて境界線が曖昧なものだから、かなり慎重に議論すべき事柄であるのに、長谷部は勝手に境界線を引いてる。
自分の気に入らない意見に対して「特定の価値観すぎない」というレッテルを貼って批判しているだけ。
「憲法とは何か」でいえば、p71〜72の「立憲主義と九条解釈」とかね。
こんなのを有り難がる香具師の気が知れん。
「公」と「私」の区分なんて境界線が曖昧でもないんじゃない?
「公」は自分以外、「私」は自分のみ。
ほらくっきり。
大抵の人は帯なんてすぐ捨てるんじゃないの?
でかくしてどうする
>>423=
>>499=
>>500=
>>507 結局、具体的箇所を指摘して、
長谷部が善と正をごっちゃにしているということの証明ができないんだね。
証明できなきゃただの言いがかり。
>>507 > ご自分で読んでご自分なりの感想でも書いてください。
議論のすりかえだな。
>>510 これも議論のすりかえ。公私の境界線の設定位置に議論の余地があることは、
公私の区分という概念が不要であることを必ずしも意味しない。
国境の確定が難しいということが、国境が不要だということを意味しないのと同じだ。
竹島(独島)や北方領土だな。
p71〜72のどこがレッテル貼りなのか具体的に教えて。
ちなみにp71〜72は、ぶっちゃけ非武装平和論の独善性批判なんだけどな。
同時に、自衛隊の安易な国軍化批判でもあるだろうが。
「(自衛力保持は危険だという主張は)手段にすぎない憲法典の文言を自己目的化する議論である」
「(そのような特定の考え方・生き方を)「善き生き方」として…(他人に)強制することは許されない」
「自衛のための実力を保持することなく…財産を実効的に守ることができるかといえば、それは非現実的」
「九条の文言は・・・答えを一定の方向に導こうとする原理に過ぎない」p72
(だから、九条の上っ面の文言を見て、教条的な議論をするのは間違い)
長文・・・
もうその話興味ないから
信者なんでしょ。
この長文の人知ってる。
このスレに常駐してて、都合が悪くなると「議論のすりかえだな」といって逃げる人。
>>519 常駐してるけど過去スレ見ても「議論のすりかえ」なんて
フレーズあまり出てこないよ。
521 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 00:57:31
>長谷部が善と正をごっちゃにしているということの証明ができないんだね。
はいはい。ちょうどここ↓がごっちゃにしている具体的箇所だね。
>「自衛のための実力を保持することなく…財産を実効的に守ることができるかといえば、それは非現実的」
九条解釈という正の議論をしているところで、国民の生命・財産という善の観点を混ぜている罠。
>>517 悪いね。一応新書の話題なので許して。
522 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 01:00:49
>>521での「正」と「善」の区別が恣意的
おいらには、正であることと善であることは等価に思える
523 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 01:36:41
洋泉社・・・?の新書は結構いい
>>521 >九条解釈という正の議論をしているところで、国民の生命・財産という善の観点を混ぜている罠。
横入りさせてもらうけれど、国民の生命・財産は正の観点なのでは。
お互い相容れない複数の究極の価値観(善)が争うなかで
生命と財産を左右する問題に究極の価値観を介在させると
下手すりゃ相手を殲滅するまで続く血みどろの争いになってしまう。
実際、新教と旧教の争いで殺し合いまくって、みなが恐怖におののいた。
そこで、公の問題を話し合うときに妥協の許されない究極の価値を
持ち込むのはやめようと決めたのが、政教分離、そして立憲主義のはじまりでしょう?
で、その立憲主義の考えでは、生命・財産の問題ってのは、
当然ながら政治・公の領域、
このスレの二分法でいうと正の側に属することになっているのでは?
>>521 > 九条解釈という正の議論をしているところで、国民の生命・財産という善の観点を混ぜている罠。
やっぱりこの人「正」と「善」の概念が良く分かってないね。
各人が各人の価値観、言い換えれば、どのような形であれ「善」を実践するにしても、
生命や財産が保障されることは、最大公約数的、最低限の前提なのだから、これは「正」の範疇と言えるわけで。
>>524 その通り。
結局さ、新書一冊、自己流の読み方で誤読して、全て分かった気になっても仕方ないでしょう。
>>428 がアドバイスしているように、正議論の本をいろいろ読んで、それから判断するべきなんじゃないかな。
長谷部を叩くという目論見初めからありきで、「ためにする批判」をしても仕方ないよ。
レベルの低い言いがかりと思われるよ。
>>524-525 「横入り」のはずの御仁が突然トリップ付ける不自然さ。トリップ付けたり外したりご苦労さん。
さて。
国民の生命・財産の善を足し上げていって正になると考えるのは、効用の加法性を前提とする功利主義の考え方であって、ここでいう「立憲主義」とは相容れないね。
共産革命を善しと思う香具師が一人でも存在すれば、国民の生命・財産の保障は「最大公約数的」ではない罠。
>新書一冊、自己流の読み方で誤読して、全て分かった気になっても仕方ないでしょう。
180度逆。「分かった気になった」のとは逆で、「分からない」から新書として失格だと言っているのだよ。
527 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 10:53:13
「国家の品格」よりはマトモだから許容範囲
528 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 10:57:20
福田和也の「大丈夫な日本」ってどうよ?
善と正の区別なんて、ラッセルのロジカルタイプと同様、
どうやったって恣意的でしかないわな。
功利主義的に正当化されるのみ。
ロールズをローティで補強すればなんとかなりそうだが。
長谷部先生の『憲法とな何か』は買ってあるけど、まだ読んでない。
明日にでも読むか。
>>528 福田和也は、保守派でもあまり信用してる人いないよw
大衆を舐めているのか、びっくりするような駄本を量産する。
高度に発達した福田和也は森永卓郎と見分けがつかない
534 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 12:45:10
福田の本は「国家の品格」よりマシだと思う。
535 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 12:52:16
誰か「専業主夫という生き方」って本出してくれないかな。
福田和也はインテリ向けの本に比べて
大衆向けの本は、あからさまに手を抜いている。
啓蒙本だから、わかりやすく書くのは当然だが、
質を落とさずわかりやすく書くためには
インテリ本を書く以上に全力投球するべきはず。
明らかに人をバカにしている。
538 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 13:50:40
最近、新書の質が落ちたね。話題の本とかは読むに耐えない酷い内容だし。
>>538 それは「最近の若者は〜〜」というのと同じで
昔から玉石混じっていたと思うが。
駄作率が40%から70%に高まったとか
そういうデータがないと意味ないよ。
540 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 14:07:35
国家の品格は良書だと思う。
541 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 14:25:00
対談とかインタビュー起こしたのを活字にして売るだけの新書を劣化と言わず
何と言う。
>>541 丸山眞男もインタビュー本で新書を
出していなかったかw
やっぱ新潮
544 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 14:39:37
対談本・鼎談本はプラトンが創始した
545 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 14:40:07
やっぱ集英社
546 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 14:47:31
やっぱ岩波
光文社の表紙が好き
548 :
525:2006/04/29(土) 15:00:14
>>526 いつも自分が自演しているから、他人も自演しているように見えるんだな。
525は430だが524ではない。
>>526 > 国民の生命・財産の善を足し上げていって正になると考える
長谷部はそんなことどこにも書いていない。
> 共産革命を善しと思う香具師
独善的な全体主義を排することこそが立憲主義の肝だが。
スターリニズムもファシズムも天皇陛下万歳も「善」の範疇だね。「正」には成りえない。
> 180度逆。「分かった気になった」のとは逆で、「分からない」から新書として失格
どんなに易しく書いても、それを下回る知能の持ち主はいる。
そもそも理解するつもりもない馬鹿にあわせて無限にレベルを下げる必要はないだろう。
世間一般のレベルにあわせて言えば、長谷部の新書は、各方面の書評で割と好意的に取り上げられてるがね。
それこそ宮崎哲哉とか。決して分かりにくくはない。
それと、新書一冊読んでも、「分かった気分」にしかならないよ。
たかが本一冊読んで全てを分かったつもりになるのは知的怠惰の夜郎自大。学問への冒涜だな。
結局、こいつ、2chのウヨ厨にありがちな「思いて学ばざれば則ち殆し」の類なんだよな。
独学は毒学だな。
なんだか支離滅裂
550 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 15:50:20
99.9%は仮説とかいう本はどうですか?
551 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 16:13:17
だいたい、私たちが生きているということが仮説
552 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 16:14:55
なして?
>結局、こいつ、2chのウヨ厨
またウヨサヨか・・・
前後の脈絡ないし。
一人でシャドーボクシング?
結局最後は「ウヨ」とかレッテル貼りかよ
エラソーなこと言って
サヨクが最後にすがるのがアカデミズムの権威だというのが皮肉。
自演楽しいですか?
499から全部消したので書評再開どうぞ↓
>>550 『99.9%は仮説』って、
「善と正」のロジカルタイプの話題とそこはかとなくリンクしてるなwww
あれ、ポパーよりもっと過激なファイヤアーベントの科学哲学に依拠して、
かなり乱暴な書き方してる。
ど素人向けの科学啓蒙書で、「科学ってなんでもありなんだな」
と思わせるような書き方したらまずいだろと思った。
天動説も地動説も、どっちも「仮説にすぎない」のなら、
なぜ地動説の方が天動説より科学的に正しいのか?って話になる。
その辺を深く突っ込んでいくと、それこそ科学哲学の泥沼に落ちる。
内井惣七先生などの本を読んで頭の中を整理するしかない。
「99.9%」という非科学的レトリックも「また光文社の売らんかな的タイトル付けか」
と思ったら、著者の引っ掛けだった。。
あと同じようにブルーバックスなどに科学啓蒙書を書いている「竹内淳」と
最近まで混同していました。。
560 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 20:28:24
科学とは何か、という類の本よりも科学の入門的な教科書を読む方がはるかに有意義
ファインマンなら高校生でも読めるっしょ
>>560 まぁそうだけどな。
ニュートン力学も理解してないのに、
ポパーがどうのとか言っても意味ないな。
岡嶋裕史『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』(集英社新書)
ネット暦3年だがネットの仕組みの知識は皆無に近い自分のような人間には参考になった
でも郵便に例えている部分が結構あるのだが、その例え方が不適切なのか、わざわざ例える意味がないように感じられた
この人、郵便の仕組みをほとんどわかってないんじゃないかな
564 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 21:15:48
昔から創価と共産党は争ってるからな。
あと同和VS共産党も。
565 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 21:24:39
科学哲学や科学史は「科学論」の一分野で、
普通連想する「理科」の意味での科学とは別物。
566 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 21:27:30
科学を知らん奴が科学論を読むのは
童貞がカーマスートラを読むようなもんだなw
567 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 22:26:10
どこがおかしいの?
それとも、なんでもwを付ける年頃かな?
うまいこと言ったつもりなんだから
そっとしておいてあげて
569 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 22:32:30
図星だったようだね
脊髄反射レス乙
570 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 22:46:42
w付けないところを見ると反省したようだな。
けっこうけっこう。素直が一番。
571 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 22:49:36
懲りないやヤツwww
572 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 22:58:15
シュレーディンガー方程式も解けないのに観測問題に首を突っ込むようなもんだ
と書く方が判りやすいかな?
573 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 22:58:20
>>559 竹内薫が執筆してるブルーバックスの方が竹内淳の数より多いみたい。
竹内薫自体は割と真面目な啓蒙作家だと思う。
99.9%ってのは数学以外は仮説の体系だろって意味なんですかね。
祈祷師も医者も同等だとまでは言ってないんでしょ?
574 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 23:44:46
『キリスト教は邪教です!』ニーチェ
一年前にでた新訳だけど、感動してしまった。
575 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 08:22:20
>>573 99.9%仮説は多少危ういところもあるけど
啓蒙書としては十分読むに値する本
情報も知らないことが載ってたし
ただ竹内自身の科学観はどうなのか
全面的に展開したら危ういところに行きそうなにおいはある
ファイヤアーベントがすきだって言ってるぐらいだから
すべて相対的、絶対的なものはないってとこに行きそうなにおいはある
99.9%は仮性
577 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 18:23:20
三島憲一は歴史的手法が優れてるから買ったんだけどね・・・。
なんか所詮はね
578 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 22:20:58
>>575 全て相対的だと主張しても
対立する理論、解釈のうちどちらかがより妥当かを
判断できると考えるのであれば
科学としてはまともな考えかな。
どちらも同等って言い出すとオカルトまで同等になる可能性があるね。
しかし、飛行機の飛ぶ理屈が不明ってのはショックだったなあ。
ニュートンの運動方程式 F=ma も、どうしてこうなるのか理屈はわかっていませんからね
ニヤニヤ
ボールが地面に落ちる説明だって、所詮は物理学上のモデル
このスレのカキコだけで判断すると「99.9%」の著者は科学というものを根本的に誤解しているみたいね。まぁ、科哲なんてのは科学がわからん人のための自慰だからwww
> このスレのカキコだけで判断すると
…………
まぁ1時間で読めるような大衆的な本で、
科学哲学という厄介なものを前面に押し出してくるのは疑問だね。
竹内薫の他の啓蒙本では、そういう部分は押さえられてる。
オレの理解では、
科学自体にとっては科学哲学は必要ない。
だが、科学を外から見た時、科哲の泥沼に引きずり込まれがち。
人間が科学を使う際には、哲学・倫理学以外にも社会科学などが必要だしね。
584 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 07:06:07
科学哲学を知ってる必要はない
しかし実際に科学者が意識している内容を取り出せば
科学哲学になる
そうでもないよ
586 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 14:13:13
科学がわかる奴は科学論とか科学哲学なんてやらんもんな。
科学がわからん人間が書いた科学論なんて有害無益だろう。
587 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 14:39:59
"99.9%"と"馬鹿の壁"は、こんな当たり前なこと書いて、需要があるんだな。
へぇ〜って感じ。
化学、工学技術者がコレを、関心して読んでたら怖いなぁ。でもあり得るんだよな、最近は。
588 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 14:48:34
バカの壁でわざわざ当たり前の危険性に言及してるのに
敢えて当たり前という言葉を使う
>>587が面白かった
589 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 14:49:40
>>588 すげぇ
バカの壁を読んだ奴って実在するんだw
590 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 14:50:51
古本市場で読んだよ。最初の10pほど。
貶すなら読んでからにしろよ
科学を知りたければ初心者向けの教科書を読むのが近道だよ。
科哲なんか読んだところで何も分からない。(分かった気分にはなるかもしれないが)
科学の勉強が無理な人なら、科学者自身が書いた啓蒙書を読むのが次善の策。
ファインマンの「ご冗談でしょうファインマンさん」は奥深いこともさらりと書いてあってお勧め。
593 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 16:52:44
>>592 いいですね。そういうの。
こーういう金玉週間の春の夜長に、ファインマンいいですな。
教科書ってやっぱりよく出来ているんですよ基本的に。
ポイントしか書いていない本は、ワンパターンな問題は解けても、
図とか説明の仕方がセンスを磨かないから、応用やその式の
適用の限界を知る力を育まないんだな。
99.9仮説を叩いている人へ。
「科学」と一言でくくってしまうのは少マズイのではないか?
科学者は基本的に専門分野しか知らんので、科学の全体像は分からんのが普通。
ぞれに、99.9仮説の著者は、東大物理→カナダで院卒、であり、一応科学者。
(今は科学ライターだそうなので、ドロップアウトした元科学者と呼ぶのが正確かもしれんが?)
なので、「科哲なんてのは科学がわからん人のための自慰」ではなく、「科学者自身の啓蒙書」に当ると思うが。
595 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 21:53:04
>>594 99.9%の著者も科学の一部しか知らないだろw
596 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 21:58:33
科学の一部と言う考えは、科学的にはナンセンスだな
597 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 22:00:07
>>587が妥当な評価っぽい。
この著者の他の著作はまともだから、たまたま羽目を外したんでしょう。
598 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 22:07:28
現役の科学者で科学哲学なんかに興味を示すやつは殆どいないという事実。
科学がわからん連中があーでもないこーでもないなどと駄文を書き散らしていやがる、
というのが一般的な受け止め方だろ。
そうだね。
この手の仕事は科学を志す人が本来目指していたことではない。
将棋指しが、将棋の広報とかを目指してプロになるわけもないし、第一線でやっているなら
そんなことより、良い成績を上げる=本職に専念すべき。
科学哲学は無駄とは言わないが、別の仕事。
まさにドロップアウトの方に近く、科学者自身の啓蒙書ではないだろう。
また、本当に優れた科学者であればある程度横断的な理解を持っているので、”科学者”でくくるのも
良いと思う。
映画評論家などの周辺産業は
映画監督になれなかった人の成れの果て、
というような浅〜〜〜〜〜い発言みたいだwwwwwwwwww
601 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 22:42:18
竹内薫はいわゆるサイエンスライターだよ。
科哲呼ばわりしたら傷つくんじゃないかな。
科学者が現役プレーヤーで、
科学哲学者や科学論者は評論家、という例えは当たってるんじゃないの?
科学者だって行き詰ったり衰えたりすれば、
そっちの方に行く事も多いだろう。
数学者も衰えると哲学方面に行ったりする。
むしろ衰えた科学者が変なオカルト方面に逝ったりしないように
(ペンローズとか)
科学哲学という分野はあった方がよいw
>>601 『99.9%』では、あからさまに科哲を持ち出してきたから叩かれてるわけだが。
605 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 23:00:08
岩波ってなんであんなに叩かれてるの??
なんだかんだでやっぱり岩波新書が一番好きだな。
>>605 またサヨクかw
と言うのは冗談で、
岩波はいいものは出してはいる(たまに)。
ただし、それを打ち消すくらいの駄目なものが多い。
タイトルと帯だけで何が書いてあるのかが想像できてしまう。
その思想に共感できたとしても買わないよな、そんなもの。
この著書では、科学哲学は科学者に嫌われてる、とも書かれている。
このスレ見てると、その通りの感じがして面白い。
ところで、
>本当に優れた科学者であればある程度横断的な理解を持っている
とは具体的に誰?
>>597 99.9%には当たり前ではない、おかしな事も書いているので
>>587が妥当という訳でもないと思う。
おかしな点と俺が思うのは、仮説の概念を科学以外の分野に不用意に広げてるところ。
例えば 一番最後のほうに、
「『お金に価値がある』というのも、単なる取り決めなのですから、ようは仮説にすぎないのです。」
と書いてあるけど、これは科学上の仮説というような次元の問題ではないだろ…。
609 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 23:38:39
>>607 ファインマンは物理学の教科書やエッセイは確かに面白い。
けど、物理以外の分野にも横断的な理解持ってるの?
番号間違えた、ゴメン。610は609へのレスね。
科哲の評判がえらい悪いけど、
科学者とか元科学者が、おかしな事を言い出すことも多いわけだから、
厳密な思考としての科哲の存在意義はあるよ。
(養老とか茂木が今頭に浮かんだw)
613 :
無名草子さん:2006/05/01(月) 23:56:28
614 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 00:00:50
615 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 00:05:07
科哲をやるヤツは無知
どちらにしても
論理を飛ばして断定してしまえる人間ってどんなに知識があるんだろう。
617 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 00:09:52
事実は事実
論理など関係ない
>>614 610ですが。物理学以外の分野におけるファインマンの活躍に関して、確かに俺は無知なので、教えて欲しい。
620 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 00:17:13
哲学はいいものだが、哲学者は嫌われている、でFA?
621 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 00:18:24
>>620 自称哲学者がやっていることは哲学ではないからね。
小松茂美『天皇の書』
ずっしりと厚い。
スレ違いなネタで素人が議論して盛り上がってるスレはここですか?
哲厨は哲学板に帰る時間ですよ
戸田山先生とか内井先生みたいに、
哲学の僭越さから科学を擁護する科哲もあるんだけどなぁw
っていうか、カントだって言わばそうだと思うよ。
純粋理性が(つまり科学者も含めて)、
「意志の自由」とか「神」とか言いたがるのに対して
釘を刺してるわけだから。
哲学のもともとの意味は「知を愛する」ってことだろ。
少なくとも古代ギリシャの哲学者は科学者も兼ねていたよね。
哲学やってる連中は古き良き時代(2000年以上の大昔)を懐かしんで
科学についてあれこれ良いたいんじゃないの?
実害ないんだから勝手に言わせておけばいいじゃない。
628 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 00:58:25
お前らがやってる事は自称哲学者と全く同じ事の癖に、
自称哲学者が書いた本を批判するのは何故だぜ?
科学哲学の本を一冊も読まずに
偏見を垂れ流せるというのがすごいな……
知らないのに批判できるとでも考えているのか。
> 哲学やってる連中は古き良き時代(2000年以上の大昔)を懐かしんで
> 科学についてあれこれ良いたいんじゃないの?
う〜む。激烈バカ発見。
>>629 新書では読んでるぜ!
なんていう人のスレだからしょうがない。
そーかるそーかる
科学の一分野すら修得せずに科学哲学を読むのは愚か者のすること。
635 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 09:55:25
だまれスノッブ野郎
理論物理には哲学っぽい問題がいくつも転がっているが、
いずれも高度な数学を使わないと記述できない問題ばかり。
哲学者は問題を理解できないから参加できないという現実がある。
現代数学を理解せずに科学を哲学するのは無理ですよ。
前世紀にヒルベルト・プログラムや選択公理や連続体仮説が大問題となったときだって
哲学者は問題の重大性を理解できず傍観していただけだった。
いや、問題の存在すら気づかなかったかもw
この著者は量産しすぎ。
自分で全部書いてるの?それとも齋藤みたいなプロダクション方式?
563から全部を消したので「書評」再開どうぞ↓
>>639 オフィシャルホームページがあるね
しっかし沢山書いてるな〜
プロダクション疑惑が出てくるのも当然か
信者同士で議論したければオフィシャルホームページの掲示板に行くといいよ
642 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 15:50:35
>>634 兵法学ぶのに剣の修行は必ずしも必要ないだろう。なぜなら銃があるからな
銃の使い方を知る必要も無いよ。弾が出たら人が死ぬだけだからな
例えになってない.....
カレ氏
なんて表記はじめてみたよ。
これもジャーナリスト宣言なのかな。
変なの。
646 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 20:34:46
>通勤電車の行き帰りに読む、カレ氏待ちのカフェでページをめくる、背広のポケットにすっぽり、旅のバッグにしっかり・・・そんな「朝日新書」をイメージして下さい。
これね。
大コケしてほしい。
647 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 20:47:57
>>644 既出とわかっているなら遠慮しなさい。
また右翼・左翼問答が始まるだろ!
田安一橋清水
競争によって質が落ちるってどういうことやねん
徳間が新書を作るまで続きますよ。
>>648 『ちくま新書』
『新潮新書』
『光文社新書』
これを称して三馬鹿新書と言う。何が新御三家だ。
雑誌が正規軍で新書がゲリラだあ?アホか。
こんなショボイ編集長松田哲夫が主宰する『ちくまプリマー新書』とやらは問題外。
中公の足元にも及ばん。しかしホントひでえなこの男は。
差し出がましいようですが5月分はっときます。ダブったら御免。
★ 青春新書インテリジェンス(青春出版社) 5/1
能見俊賢 『「血液型」の世界地図』
中川右介 『13時間でわかる「クラシック音楽」入門』
★ ちくま新書(筑摩書房) 5/8
鈴木日出男 『高校生のための古文キーワード 100』
福田アジオ 『歴史探索の手法 岩船地蔵を追って(仮)』
板倉昭二 『「私」はいつ生まれるか』
仲正昌樹 『「分かりやすさ」の罠 アイロニカルな批評宣言』
檜垣立哉 『生と権力の哲学』
★ ちくまプリマー新書(筑摩書房) 5/8
鴻上尚史 『俳優になりたい あなたへ(仮)』
野村潤一郎 『サルが食いかけでエサを捨てる理由』
★ 新書y(洋泉社) 5/8
岩下哲典 『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』
★ 新書Modern Classics(洋泉社) 5/8(1575円らすい)
田川建三 『宗教とは何か 改訂増補版 宗教批判をめぐる』
網野善彦 『日本中世に何が起きたか 都市と宗教と「資本主義」』
★ ムー・スーパーミステリー・ブックス(学研)5/9
飛鳥昭男・三神たける 『失われたムー大陸とノアの箱舟』
★ 平凡社新書(平凡社) 5/10
保阪正康 『松本清張と昭和史』
小森陽一 『村上春樹論』
武光誠 『一冊でつかむ日本史』
山口真美 『赤ちゃんは世界をどう見ているのか』
利倉隆 『ユダ イエスを裏切った男』
坂口和澄 『三国志人物外伝』
★ 中公新書ラクレ(中央公論新社) 5/10
斎藤環 酒井順子 『「性愛」格差論 萌えとモテの間で』
保坂隆/編・著 『「頭がいい人」は脳のリセットがうまい』
帝京大学医学部附属病院 寺本民生/監修 『生活習慣病クリニック(U) 働きざかりの気になる症状』
★ 生活人新書(NHK出版) 5/10
上田誠 『エンジョイ・ベースボール 慶應義塾高校野球部の挑戦』
南淵明宏 『釣られない魚が大物になる 手術職人の生き方論』
葛西聖司 『文楽のツボ』
★ 角川oneテーマ21(角川書店) 5/10
吉村葉子・宇田川悟 『パリ、その場で買える職人の店』
田中詔一 『F1ビジネス もう一つの自動車戦争』
柳生真吾 『男のガーデニング入門』
河村幹夫 『五〇歳からの危機管理 時間・お金・家族の付き合い方』
★ PHP新書(PHP研究所) 5/15
丸橋賢 『退化する日本人(仮)』
鎌田浩毅 『理系のアタマになる技術(仮)』
上田紀行 町田宗鳳 『仏教は死んだのか(仮)』
吉田たかよし 『頭がいい人の「最強の睡眠法」(仮)』
小笠原泰 『なんとなく、日本人(仮)』
★ ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ) 5/15
内藤誼人 『口説く技術』
大和信夫 『ロボットと暮らす』
★ 五木寛之こころの新書(講談社) 5/15
五木寛之 『引揚の岸壁と共生の島 日本人のこころ 博多・沖縄』
★ 光文社新書(光文社) 5/17
山本博文 『日本史の一級資料』
友野典男 『行動経済学入門』
岡嶋裕史 『根ながら学べるデータマイニング』
高田明典 『よい自殺 わるい自殺』
★ 集英社新書(集英社) 5/17
臼井幸彦 『映画の中で出逢う「駅」』
佐々木譲 『幕臣たちと技術立国 江川英龍・中島三郎助・榎本武揚が追った夢』
志村季世恵 『大人のための幸せレッスン 自分を幸せにする31の方法』
中谷綾子 アレキサンダー 『サッカーW杯 英雄たちの言葉』
★ 講談社現代新書(講談社) 5/18
藤原清美 『感動!ブラジルサッカー』
田島正樹 『読む哲学事典』
芹沢光雄 『算数・数学が得意になる本』
鈴木健一 『知ってる古文の知らない魅力』
鈴木邦男 『愛国者は信用できるか』
★ ブルーバックス(講談社) 5/18
松原聰 『ダイヤモンドの科学』
長沢信城 『図説 あっと驚く動物の子育て』
★ 講談社+α新書(講談社) 5/18
塩田丸男 『食べる日本語』
岡本裕 『「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー』
J・ギャリソン 松本薫/編 『日本人には思いつかない「居酒屋英語」発想法』
加藤佳一 『バスで旅を創る! 路線・車両・絶景ポイントを徹底ガイド』
徳川宗英 『最後の幕閣 徳川家がつけた51人の通信簿』
★ 岩波新書(岩波書店) 5/19
苅部直 『丸山眞男 リベラリストの肖像』
伊東光晴 『現代に生きるケインズ』
斎藤貴男 『ルポ 改憲潮流』
樺山紘一 『地中海 人と町の肖像』
柴田三千雄 『フランス史10講』
富山太佳夫 『笑う大英帝国 文化としてのユーモア』
山口仲美 『日本語の歴史』
阿刀田高 『ことば遊びの楽しみ』
脇明子 『魔法ファンタジーの世界』
鹿野政直 『岩波新書の歴史』
★ 岩波ジュニア新書(岩波書店) 5/19
渡辺満利子 『ジュニアダイエット 自分のための栄養学入門』
佐藤洋一郎 『よみがえる緑のシルクロード 環境史学のすすめ』
★ 文春新書(文藝春秋) 5/19
佐滝剛弘 『旅する前の「世界遺産」』
中嶋嶺雄/編著 『歴史の嘘を見破る 日中近現代史の争点35』
原田信男 『コメを選んだ日本の歴史』
坪内祐三 『同時代も歴史である 一九七九年問題』
半藤一利・保阪正康・中西輝政 他 『あの戦争になぜ負けたのか』
★ ベスト新書(ベストセラーズ) 5/19
石原結實 『医者いらず検査いらずの病気の治し方』
星亮一 『松江豊寿と会津武士道』
福田和彦 『春画 浮世絵の魅惑?』
★ 新潮新書(新潮社) 5/20
藤本篤志 『御社の営業がダメな理由』
田島慎一 『世界中のお菓子あります』
片野善一郎 『数学を愛した作家たち』
竹村文近 『はり 100本』
★ KAWADE夢新書(河出書房新書) 5/22
内海実雄 『きちんと生きてる人がやっぱり強い! 潔く、誠実に、勤勉に、正直に、礼儀正しく生きる(仮)』
★ リュウ・ブックス・アステ新書(経済界) 5/23
林謙治 『教範遊撃隊血風録(2)』
660 :
5月の新書 その7:2006/05/03(水) 03:42:56
★ 中公新書(中央公論新社) 5/25
竹中治堅 『首相支配−日本政治の変貌』
読売新聞中国取材団 『膨張中国 新ナショナリズムと歪んだ成長』
高木光太郎 『証言の心理学 記憶を信じる、記憶を疑う』
河原温 『ブリュージュ フランドルの輝ける宝石』
★ 文庫Uブックス(白水社) 5/中旬
岸本佐知子 『気になる部分』
★ パンドラ新書(日本文芸社) 5/中旬
高畠穣 『心理戦に勝つ 孫子の兵法入門(仮)』
寺門友子 『これが常識!おばあちゃん知恵袋(仮)』
小池長之 『日本の宗教の常識100(仮)』
★ 文庫クセジュ(白水社) 5/下旬
アニー・コーエン=ソラル 石崎晴己/訳 『サルトル』
ピエール=シルヴァン・フィリオザ 竹内信夫/訳 『サンスクリット』
661 :
池本 孝夫:2006/05/03(水) 07:03:32
アホみたいなクズ本ばかりだな。
お疲れさん
>>654-660 『幕臣たちと技術立国』
『最後の幕閣』
『笑う大英帝国』
『証言の心理学』
題名買いならこんなもんか
▽なんとなく興味がある本
仲正昌樹 『「分かりやすさ」の罠 アイロニカルな批評宣言』
鎌田浩毅 『理系のアタマになる技術(仮)』(胡散臭い題名だけど、
この人の講義は京大で人気なのだ)
野村潤一郎 『サルが食いかけでエサを捨てる理由』
坪内祐三 『同時代も歴史である 一九七九年問題』
岸本佐知子 『気になる部分』
保阪正康 『松本清張と昭和史』
高田明典 『よい自殺 わるい自殺』
▽つまらなそうだけど話題になりそうなので一応読む本。批判するためにw
小森陽一 『村上春樹論』
上田紀行 町田宗鳳 『仏教は死んだのか(仮)』
苅部直 『丸山眞男 リベラリストの肖像』
伊東光晴 『現代に生きるケインズ』
斎藤環 酒井順子 『「性愛」格差論 萌えとモテの間で』
664 :
無名草子さん:2006/05/03(水) 11:35:08
タイトルだけで判断すると買いたいのは
『幕臣たちと技術立国 江川英龍・中島三郎助・榎本武揚が追った夢』
『フランス史10講』
『笑う大英帝国 文化としてのユーモア』
『ブリュージュ フランドルの輝ける宝石』
かしら
665 :
無名草子さん:2006/05/03(水) 11:57:55
とりあえず、チェックしたい本。
実際はこの中から4冊ぐらいかな。
野村潤一郎 『サルが食いかけでエサを捨てる理由』
帝京大学医学部附属病院 寺本民生/監修 『生活習慣病クリニック(U) 働きざかりの気になる症状』
丸橋賢 『退化する日本人(仮)』
上田紀行 町田宗鳳 『仏教は死んだのか(仮)』
内藤誼人 『口説く技術』
高田明典 『よい自殺 わるい自殺』
鈴木邦男 『愛国者は信用できるか』
徳川宗英 『最後の幕閣 徳川家がつけた51人の通信簿』
山口仲美 『日本語の歴史』
佐滝剛弘 『旅する前の「世界遺産」』
読売新聞中国取材団 『膨張中国 新ナショナリズムと歪んだ成長』
高木光太郎 『証言の心理学 記憶を信じる、記憶を疑う』
寺門友子 『これが常識!おばあちゃん知恵袋(仮)』
666 :
無名草子さん:2006/05/03(水) 12:17:00
鹿野政直 『岩波新書の歴史』
このタイトルにちょっとビックリした。
>>652 三馬鹿新書
だからゲリラ戦
現代岩波中公は正規軍の戦闘
668 :
無名草子さん:2006/05/03(水) 16:39:02
利倉隆 『ユダ イエスを裏切った男』
タイミングがいいのか悪いのかわからん
便乗でもう少しサッカー本が出るかと思ったけど
サッカーでやっつけ本を書くのは難しいのかな
歴史や文化と絡めると新書レベルなら出せそうなもんだが
あるいは6月以降に……
一度ムー・スーパーミステリー・ブックス読んでみたい。
さらに言えば書いてみたい。
671 :
無名草子さん:2006/05/03(水) 20:45:14
>>648 に
(1)新書は基本的にオヤジ・メディア。
とあった。これはその通りだと思う。
俗物オヤジ系ばっかり。
中身も面倒なことに関わってでも何かしたいという意欲も何にもないのに、
学があると思いたい思われたい人たち向けが最近多い。
国家の品格とか読んで何か語るのは、せいぜいホステス相手だけに
しておいた方が無難なんだが・・・。
国家の品格が売れるのはなぜか?
自分は努力しなくてもいいから。
自分の品格だと売れない。
>>673 自己啓発本が売れてるのは何?
いい加減なこと言っちゃいけないよ
>>673 プッ、気の利いたこと言ったつもりで馬鹿まるだしw
ちくまはマシだろ後はどうでも良いが
ちくまは最近岩波中公より買う
677 :
無名草子さん:2006/05/03(水) 22:07:50
平凡社新書はなかなかいいと思う。
「秘密結社の世界史」「千里眼事件」「妖精のアイルランド」
「ヨーロッパ 本と書店の物語」
ここら辺が特に良い。
千里眼事件が一番お勧め。
平凡社はスキマ攻めるのがうまいかも
『ヨーロッパ 本と書店の物語』『戦国鉄砲・傭兵隊』『日本全国 路面電車の旅』
『妖精のアイルランド』『これでもイギリスが好きですか?』『満鉄調査部』
『日本人はカレーライスがなぜ好きなのか』
書棚にある平凡社の新書はこんなもんだな〜
結論:経営の傾いた出版社の新書は良い。
新書の元祖でありながら、昨今の新書ブームに乗り遅れていた岩波新書がリニューアルした。
しかし、そのラインナップをみればわかるように、発想は古色蒼然。昔ながらの教養主義と
マルクス主義と東大法学部である。中途半端に変更した表紙のデザインに、それがよく現れている。
中でもひどいのは、トップバッター(No.1001)の柄谷行人『世界共和国へ』だ。
全世界の歴史を新書版200ページで語る荒っぽさもさることながら、枠組がいまだにマルクスだ。
最後は予想どおりネグリ=ハートが出てきて、カントの『永遠平和のために』で終わる。
え?と思うと、あとがきで「これはいま書いている『トランスクリティーク』の続編のダイジェスト版なので、
くわしいことはそれを読んでくれ」。
読者をバカにするのにも、ほどがある。そもそも、今どき柄谷行人なんてありがたがっているのは、
岩波の編集者ぐらいのものだ。『国家の品格』が、通俗的ナショナリズムをそれなりに新しい装いで
世の中にアピールしているのに、左翼は中身も装いも十年一日だ。
新書の元祖が新書ブームの中で消えて行くのも、時代の流れだろう。
松田君は変な御託は良いから
自社の本の校正でもやっててくれ。誤植が多すぎるぞ
>>660 > 読売新聞中国取材団 『膨張中国 新ナショナリズムと歪んだ成長』
ラクレかとおもた
>>683 中公本体から出すとなると
『膨張読売 新ナショナリズムと歪んだ成長』
だわな
685 :
無名草子さん:2006/05/04(木) 10:03:42
宝島新書がでていて
「グーグル明解検索術」てやつ
図書券もらったので買ったのだが
中身は実用書としていい本だけど
もっと装丁をしっかりしたものにしたほうがいいだろ
やすっぽすぎる
686 :
無名草子さん:2006/05/04(木) 14:13:10
あなたたち用
ちくま新書:高校生のための論理思考トレ−ニング
687 :
無名草子さん:2006/05/04(木) 15:43:57
『図書』5月号より
岩波新書 6月20日刊
毛利和子『日中関係-戦後から新時代へ-』
佐藤卓己『メディア社会-現代を読み解く視点-』
明石和康『アメリカの宇宙戦略』
佐藤正午『小説の読み書き』
岩波現代文庫 6月16日刊
永六輔『役者 その世界』
山口啓二『鎖国と開国』
奥平康弘『治安維持法小史』
松本健一『日本の失敗-「第二の開国」と「大東亜戦争」-』
単行本で個人的に気になったやつ
石田雄『一身にして二生、一人にして両身-ある政治研究者の戦前と戦後-』 6月7日刊
村上陽一郎『工学の歴史と技術の倫理』 6月15日刊
奥村宏『株式会社に社会的責任はあるか』 6月20日刊
佐藤卓己
松本健一 は買いかな
奥平も読んでみたい。
いまさら奥村宏はないだろう。
692 :
無名草子さん:2006/05/05(金) 13:31:38
奥村センセは批判だけで、ではどうする、が無いからなぁ。
正直、奥村センセイの本って1冊読めばほぼ十分じゃない?
内容の繰り返し多いし
>>693 同意
岩波の「株主総会」で十分。
朝生に出たときは、ヨボヨボだったな。
695 :
無名草子さん:2006/05/05(金) 18:38:05
佐藤卓己 の京都新聞連載のやつじゃないかな
面白かった
★ ちくま新書 6/7
武澤秀一 『(仮)法隆寺の謎を解く』
横山雅彦 『(仮)高校生のための論理思考トレーニング』
小田中直樹 『(仮)日本の個人主義』 *
遠藤ケイ 『(仮)暮らしの和道具』
石原千秋 『(仮)大学生の論文執筆法』
★ ちくまプリマー新書 6/7
柴田翔 『(仮)詩の歩き方』
佐倉統・古田ゆかり 『(仮)おはようからおやすみまでの科学』
* 小田中さんのブログに収録を見送った章の原稿がすでに掲載済
>石原千秋 『(仮)大学生の論文執筆法』
新書の論文本(小論文も含む)って
なぜか人文系ばかりなんだよなぁ。
それにまた一冊加えられても。
小田中って厨先生の友達だよね
おもしろそうかな
厨先生はクズだが
小田中氏の本はけっこう面白い。
「歴史学〜〜」や「フランス〜〜」は高校生に薦めてもOKな本。
『大塚久雄を読みなおす(仮)』は『(仮)日本の個人主義』に
タイトルが変わったんだね
701 :
無名草子さん:2006/05/05(金) 21:04:50
>>663 >野村潤一郎 『サルが食いかけでエサを捨てる理由』
何かもろに物干し竿の影響を感じるな。
ブッシュがイラク統治を諦めて撤兵するという本だったりして。
>>654 > 能見俊賢 『「血液型」の世界地図』
この人って血液型占いの元祖で、非科学的なので呉智英に馬鹿にされていた人?
> 仲正昌樹 『「分かりやすさ」の罠 アイロニカルな批評宣言』
> 網野善彦 『日本中世に何が起きたか 都市と宗教と「資本主義」』
> 伊東光晴 『現代に生きるケインズ』
> 樺山紘一 『地中海 人と町の肖像』
> 坪内祐三 『同時代も歴史である 一九七九年問題』
> 保阪正康 『松本清張と昭和史』
作者名で買い。
> 飛鳥昭男・三神たける 『失われたムー大陸とノアの箱舟』
…。
> 苅部直 『丸山眞男 リベラリストの肖像』
> 斎藤貴男 『ルポ 改憲潮流』
> 柴田三千雄 『フランス史10講』
> 山口仲美 『日本語の歴史』
> 鹿野政直 『岩波新書の歴史』
> 友野典男 『行動経済学入門』
買い。
> 佐々木譲 『幕臣たちと技術立国 江川英龍・中島三郎助・榎本武揚が追った夢』
これ、小説家の佐々木譲?
> 鈴木邦男 『愛国者は信用できるか』
> 半藤一利・保阪正康・中西輝政 他 『あの戦争になぜ負けたのか』
穏健保守的な本だね。そこそこ読めそう。中西は微妙だが。
伊藤光晴センセイの本読むなら
ホロッドの伝記読んだほうが早くね?
ホロッドって何だ
ハロッドだな orz
706 :
無名草子さん:2006/05/05(金) 23:11:34
伊藤光晴は70年代までで知識の止まっている人だから
わざわざ新刊を読む必要はないと思うよ。
708 :
経済学部出:2006/05/06(土) 03:24:42
そういえば、マクロ経済学の最近の流行であるニューケインジアン経済学をフォローした新書ってないね。なぜだろう?
専門外の人たちへのイントロ用に、誰か書けばいいのに。
709 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 04:06:47
じゃ、俺が書くよ。
連絡はあんたがしてくれ。
実は原稿ならもうだいぶ完成してるんだ。
タイトルはそうだな・・・
『サルが食いかけでエサを捨てる理由』
これはどうだ??
711 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 11:45:26
世界共和国へ ―― 資本=ネーション=国家を超えて ―― 柄谷 行人 岩波新書
買ってみようと思うけどどんなですか?
712 :
経済学部出:2006/05/06(土) 11:49:16
>>709 そのタイトルはそれがいいいね。
経済政策としては自然失業(食いかけのエサ)を放置す(捨てる)るわけだからな。
ただ、既出のタイトルと重複しているのが残念だ。
>>711 トラクリから地域通貨マンセー部分を
除いたダイジェスト版
柄谷の本読んだことのない人にはまあいいんじゃないの?
714 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 12:49:07
トラクリっちゃ何ですか?大前の「地域国家論」みたいんとば期待
しとるとですが、違うとですか?
715 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 13:14:26
早実初等部の<色ボケ>不倫教師がクビになるまで 早稲田実業学校初等部、平林順造事務部長 週刊ポスト(5/19)
716 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 14:19:28
さだまさしの新書買ったが内容があまりにうんこだったので卒倒した。
717 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 14:52:05
国家の品格に触発された類似本が増えてきている件について語れ
718 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 14:53:19
そもそも、さだの本を買うあなたが
うんこなのでは?
719 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 14:58:40
>>718 おいちゃん!それを言っちゃあ御仕舞いよ!
720 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 15:20:35
齋藤ひとりの「ツイてる」はどうですか?
721 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 15:22:04
齋藤一人はプロ市民だから×
722 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 15:28:03
>>721 何がプロ市民だか意味が解らん。説明して。
僕も新書の原稿は出来てるんだけど、
『物語 奥多摩の歴史』はどうだろう?
724 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 20:57:45
自費出版で新書を書かせるビジネスが流行るかもね。
725 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 20:58:52
JPモルガンの北野一は新書ファンだな。
4/27のレポート「小泉政権5年の功罪」はなかなか面白い。
728 :
無名草子さん:2006/05/08(月) 23:20:32
奥多摩・・う〜ん、この響きどうですか???
なんとも言えないこのエロティックな響き・・・
さて、この本はタイトル通り奥多摩の歴史についての本です。
なに??奥多摩を知らない!
聞いたことない!!日本にあるのか???
はあ〜〜〜〜〜〜???
もうね、私は怒りを通り越して呆れてしまいましたよ〜
奥多摩を知らずしてなにが日本人かと・・
そんなあんた達に私がみっちりと奥多摩を語ってみせますよ!!
730 :
無名草子さん:2006/05/08(月) 23:48:59
原稿が出来ているなら けやき出版 の編集者に読んでもらえ
731 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 00:12:29
私(♀48歳)はホントに奥多摩が好きなの。
ですから宅配便がくると本当にうれしくなっちゃうの。
ピンポ〜ン「おくたま、冷凍パックお届け物で〜す」
あらキムさんからだわ。きょうのはどこのカニかしら。
2点
オモロイナ、オマイラ
734 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 03:42:31
原稿読ませたらその場でライターで焼かれたよ。
735 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 07:56:16
文春新書5月19日刊行予定の中嶋嶺雄/編著
『歴史の嘘を見破る 日中近現代史の争点35』
は、去年暮れの『諸君!』の再構成版だね。
アジア+での議論のネタ本になりそう。
736 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 09:15:15
今日は久々に本屋で新書乱読してこよっかなー♪
737 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 12:12:24
>>736 いや、あの立ち読みで乱読ですか?手軽さが売りなんだから買いなさいよ。
738 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 19:36:13
一日一冊買うとしたら2万3千円ぐらいかあ・・
どうだろ??
>>738 大学生かニートですか?
俺通勤時間も短いし全然進まないし。
通勤1時間なら行き帰りで1冊読めるだろ
一日一冊新書買うならそれを三分の一くらいにして
ハードカバー買うけどな。新書じゃ知識が浅すぎる。
742 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 00:01:56
ハードカバーだと通勤時間で読めないし。。。
知識が浅いところがいいんだし。頭やすめだからね。
ハードカバーじゃ通勤時に読みづらいだろう。
>>743 ttp://www.nhk-book.co.jp/ ↑の下のほうの「お知らせ」に↓が書いてあった。
生活人新書「日本人の「理科常識」365問」をお買い上げの皆様へ
生活人新書「日本人の「理科常識」365問」の内容の一部に誤りがありました。お詫びいたします。
「訂正表」を作成しましたので、ご希望の方は、下記にご連絡ください。
多分、訂正表では済まないくらいの間違いが発見されたんだと思われる。
その筋では間違い探しブックとして好評でした。
747 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 22:40:20
やばい・・今月の岩波新書欲しいのだらけかも・・
岩波新書 ちくま新書 講談社現代新書 平凡社新書 中公新書
ここら辺しか買わないなあ・・
最低は中公新書ラクレかな?
今週の週刊少年マガジンのさよなら絶望先生で、
新書が風刺されててワロタwwww
>>748 あんな漫画で笑うような人間って
実在するんだな。
笑えるかどうかはわからんが、新書風刺は的を射ていた。
漫画なんて読んでたら
馬鹿かオタクにしかならない
753 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 02:45:28
>>741 ハードカバーと新書でそれほど内容が違うかな?
ハードカバーって基本学者が書くような本が多いし、
新書は普段本を書かないようなインテリ(外交官、駐在員など)が
覚書したようなものも多い。学者が出す新書を買う位なら
その学者が出してる単行本買った方が良いかもしれないけど。
新書で大した本書けない様な人が面白い単行本を書けるのかは謎
まぁでも1日一冊も読みたい新書ないよな。月1くらいで良いよ。
単行本だと重すぎるけど、選書とか文庫は面白い
>>747 おお、冠婚葬祭と会社法、あとなんだっけ、それ以外六冊かな全部買ってしまったよw
見田宗介から読んでいる。久しぶりの見田節に…まあもう酔いはしないんだが。
755 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 07:03:28
新書の名著を教えて。
>>752 漫画も新書もそんなに変わんない。
くだらない内容でもそれっぽいタイトルつけて、ごちゃごちゃ肉付けすれば新書の完成だってさ。
ちなみに、内容は「暗号化したがる日本人」だってさ。立ち読み推奨。
久米田の漫画って何が面白いのか分からん
下手に浅い風刺より下ネタだけのころのほうがまだましだった
759 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 16:35:13
>>757 8割タイトルで売ってる新書に比べたら、
立ち読みとか絵柄ですぐ判断される漫画のほうが目は厳しいかもな。
前書きくらいは読んだ方が良いな。あと最初の1p
前書きで言ってる事がころころ変わる新書は、テーマ無
最初の1pから訳の分からない事を連発してる新書
(〜という言葉を辞書で調べてみると、とか多くね?w)は買う価値ない。
くだらない新書はタイトル見るだけでスルーしているから、
>>759のような感想は抱かない。
わざわざ平台からゴミを拾い上げて中身を確認するような趣味はありません。
761 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 19:06:17
>>753 >まぁでも1日一冊も読みたい新書ないよな。月1くらいで良いよ
そうかい?自分の専門分野以外のものなら、けっこう楽しめるものが
多いと思うけどね。
762 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 12:17:49
保守
763 :
新書を読む男:2006/05/13(土) 14:15:00
新書いいよお。
お願いだからこれ以上新規参入して変なの沢山連れ込まないで。
764 :
新書を読む男:2006/05/13(土) 14:19:29
平凡社新書「一冊でつかむ日本史」
完全に忘れてる人には良書なんじゃないかな。
かな〜りザックリいってますね。
文春新書「日本のインテリジェンス機関」
内閣情報調査室で長く室長(?)をやってた人の話。
結構地味なお仕事なのね。
でも情報好きには悪くない職場だなあ。
あの、私を雇ってもらえませんかあ??
765 :
新書を読む男:2006/05/13(土) 14:25:02
文春新書「グーグル」
期待してなかったけど
意外にも色々な新知識が頭に入りました。
「ウェブ進化論」も読んだけど広告業としてはテレビはピンチなんじゃないの??
岩波新書「ジャンヌ ダルク」
ジャンヌについてあまり知らない私は楽しめた。
小谷野敦「ミクシィ」 って新書が ちくまから出ると予想。
>>766 帯コピー「全て(の人間関係)を破壊し構築する」
「WEB進化論」は、今読まないと1年後じゃもう古色蒼然としちゃうかもしれないが
ネットにどっぷり浸かってる人間にとっては現状と展望が整理されて実に刺激的
仲正昌樹の「分かりやすさの罠」(ちくま新書)、今読んでる途中だけど
面白い。「敵/味方」の二項対立や、わかりやすい結論を求めたがる人を
批判してる(特に左翼に厳しいね、この人)ので、ここでウヨサヨ言ってる人も
読んでみたらいかが?
おいおい、またウヨサヨ煽るわけ?
笑わせんなよw
↓それじゃまずサヨの意見から
772 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 23:18:31
レッテル廚アボーン機能ま〜だ〜?>Live2ch
773 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 23:29:55
「世界共和国へ」読んだよ。意外の良書であった。
題名はデンパっぽいが、 ワタシの主張はデンパです〜 って著者自ら認めている。
著者の主張部分は味付けであって、メインは国家の歴史をザックリと描くところ。ここが面白い。
774 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 23:32:31
小森陽一「村上春樹論」、読んでるけど
ある意味ですごい一冊だ。
これだから日本の左翼は困るよ。
しかも春樹論と謳いつつ「海辺のカフカ」に絞ってるしw
>>774 『海辺のカフカ』しか読んでないんだからしょうがないじゃん。
読んでない本をネタに、本を書けるわけねーだろ。
だいたい、村上龍の本を読んで村上春樹論を書いてるのに、文句言われる筋合いねーよ。
776 :
無名草子さん:2006/05/14(日) 05:47:28
基本的に僕は村上春樹という人を信用していません
「誤解の集積が正解」などとうまいことをいいますが
間違ってたら、はっきりと間違ってるというべきだし、評論家に戦いを
挑むべきです
しかし村上は決して自作を解説せず、深読みされると「それも正解です」という
じつのところさしたる意図もなく書いているのだろうと思っていますが
池沼的改行だなw
>>775 大学で小森さんの授業を受けていましたが、『海辺のカフカ』しか読んでない
というのは、いいかげんな非難だと思いますよ。
村上春樹は過去の人
780 :
無名草子さん:2006/05/14(日) 12:46:53
775はアホだからスルーしとこう
781 :
無名草子さん:2006/05/14(日) 13:56:02
>>じつのところさしたる意図もなく書いているのだろうと思っていますが
いやあ、やっとわかってる人が出てきたよ。よかったよかった。
そう。それ以外にない。どうメタファー的にさぐってもコイツの小説に意味なんてない。
意図すらない。イスにすわってなんかカンジのいい節おもいついたら書いてるだけ。
「踊ろう。意味なんてないんだ。踊ろう。」
また、サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」にあらわれる虚無・刹那・無意味さ。
小川国夫の一連の小説。それらにあらわれるどうしようもないまでの無意味さ。
782 :
無名草子さん:2006/05/14(日) 22:42:42
「さおだけ屋」や「下流社会」もそうなんだけど
一度数十万部に達するとドミノ倒しのように
部数が伸びるな。
地方や、地場の規模の小さい書店は、スペースの関係で、
マイナーな著作はどうしても様子見になるからね。
大型書店やアマゾンなどで、ある程度ヒットしたら、
「これはイケる」ということで、一気に発注がかかるんだよ。
んで、どこの書店でも平積みされるようになれば、
消費者が手に取る機会(購入のチャンス)は増えるでしょ。
この図式を逆手に取って、アマゾンで組織買いにより、
部数を伸ばしたのが嫌韓流なんかでしょ。
785 :
:2006/05/14(日) 23:24:18
まあネットでの組織買いには先達がおられますから
786 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 01:44:26
小森なんて馬鹿な東大生相手にいい加減なポスコロや漱石論ぶってろ。
まっとうな人なら小森など読まんわなw
文芸評論や哲学関係よく読んでたから古森や柄谷は読んでいたけど
政治的なネタになると紋切り型以上はないのわかってよまなくなったな
789 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 12:24:05
で、小森がまっとうかどうかは同でもいいとして、本として面白いの?
「古森」の政治ネタは確かに紋切り型だ。
読んだこともないくせにw
せいぜい朝生で「左」側の席に座っていた人、程度の認識なんだよ
小森って、XJAPANのYOSHIKIが天皇の式典に参加したとき
抗議文を送りつけた大馬鹿でしょ。左翼の友人も「こいつ馬鹿?」って
笑ってたよ。
村上春樹を読むくらいだから小森ってのはクズだろう
795 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 21:22:11
村上春樹を読むくらいだから小森ってのは糞野郎だろう
796 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 21:30:46
クズだの糞野郎だの語彙が貧困な奴には言われたくないだろう
どこがどう悪いのか具体的に説明しない。
感覚的にダメ出しをするが対案を出さない。
悪い点を具体的に説明できないので、
どうすればその作品が向上できるのかという意見は言わない。
とにかく反対意見だけで「ダメ」「クズ」「クソ」ぐらいしか言わない。
これで君も今日から立派なネット批評家だ。精進せよ。
クズ本を回避する技術は重要
799 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 23:03:38
議論ということになれば意見の根拠は重要であろうが
たんに自分の好き嫌い、思い込みを言うのであるから、それに根拠は必要ない
地雷を避けるのが戦場に生きる知恵
>どうすればその作品が向上できるのか
そんなこと考えなければいけないのかよ。
小森に向上してもらいたいとは思わないしw
そんなのファンクラブでやればいいじゃん
<荒らしの一日>
PM 1:00
⊂(^ω^⊂⌒`つ おはようお
起床。
PM 2:00
| ̄/|(^ω^) カチカチ 楽しいお
|□ |σ ノ)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
PM 8:00
シュッ
シュッ
____( ^ω^) 気持ちいいお
ヽ〜/ (ヽ♂彡
[二二] 」 」 ",
AM 1:00
| ̄/|(^ω^ ) カチカチ 楽しいお
|□ |σ ノ)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
AM 6:00
(^ω^) おやすみお
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
// ̄  ̄ フ /
/ (___//
(______
805 :
無名草子さん:2006/05/16(火) 17:15:06
806 :
無名草子さん:2006/05/16(火) 18:31:55
なんかある程度読んでると似たような本が目についてくるなあ。
新書はコンピューター系が弱いから「パソコンの歴史」みたいなのを
一発出して欲しいなあ。
807 :
無名草子さん:2006/05/16(火) 19:49:23
パソコンの歴史って・・・。
アップルUとかペットとか、NECとか富士通とか沖電気とか、MSXとか
を書いて面白いかな・・・
>>807 新書とはいえ、もちょっとテーマを絞り込んだ方がいいのでは。
『PC8001の歴史』『MSX2の歴史』とか。
新書で出す意味あるのかそれ
「中公PC新書」
もう無いの?
出てる本に関してはとやかく言うが、
ほんと発想が貧困だなw
812 :
無名草子さん:2006/05/17(水) 14:51:31
出版関係者?
813 :
無名草子さん:2006/05/17(水) 20:17:37
平凡社の平凡社ライブラリーっていうシリーズ(?)がなかなか
字体も綺麗だと思ったんだけど、あれは新書じゃないんかな。
選書なのか。大きさが新書と同じ位だったから丁度いいかな。
あれは良いシリーズだと思ったよ。所有したくなる本
日経文庫があからさまに新書サイズなんだよな。あれはどうして文庫なんてつけたんだろ。
そういう文句は金沢文庫にいいなさい
今、こぶし文庫が熱い!
日経のビジネス系文庫は新書で出すような内容だとは思う
改めて新書に参入すればいいのに
>>819 こぶし文庫は熱いだけじゃなく、厚い。
それに何より、暑い。
823 :
無名草子さん:2006/05/18(木) 06:40:44
「ジングルベル」を逆回転させると実はこんなメッセージが…
と見せかけて、ネガポジ反転した人物の顔写真をバックに絶叫が響き渡る、びっくりフラッシュです。
わざと音量を小さく作ってあって、聞くために音量を上げてしまうように仕組まれているなど
なかなかびっくりさせられる良い出来です。PC無害です。
827 :
無名草子さん:2006/05/19(金) 19:04:00
怪獣の名前は何故ガギグゲゴなのか?
この本だめだ
参考文献無いじゃんw
828 :
無名草子さん:2006/05/19(金) 20:20:17
新書に参考文献はあったりなかったりするものだが・・・
しょせん新書だからな〜〜〜
>>827 諸君の宮崎のコーナーでたしかdデモ指定だったね
830 :
多田野 芭華:2006/05/19(金) 22:08:34
久しぶりにブックオフじゃなくて新品で買った。
やっぱり古本じゃないのはいいね。
なんか手触りがツルツルしててイっちゃいそう。
色々言われてるけどやっぱり岩波新書が一番好きだな。
他の新書は簡単に読み終わりすぎ。岩波ぐらいの硬さがあったほうが良い。
ちなみに今日買ったのは
「岩波新書の歴史」「フランス史10講」。
今月の岩波はヤバイ。「地中海」「日本語の歴史」「笑う大英帝国」
「魔法ファンタジーの世界」
これ読みたいっす。
最近の岩波は軽いから、そういう評価はあまり意味が無い。
青版の堅さがいいとかそういうのなら解る。
中公は充分堅いと思う。
832 :
無名草子さん:2006/05/19(金) 23:46:05
中公は堅いね。
最近の講談社は堅いかどうか分からない。
装丁が気色悪くて手に取らないから。
よく言えば堅実、実直。悪く言えば売る気がない。
中公新書は知的水準が平均よりやや上の層を固定客として掴んでおり、
大ヒットは狙えないが、着実に売れている
岩波新書は硬軟取り混ぜて幅広い層への浸透を狙っている模様。
青版時代の愛読者が離れつつあるのは戦略ミスか。
講談社現代新書は新しいものが出なくなった。休刊か?
黄版も意外といいよね
ちょっと古いが、武田邦彦『リサイクル幻想』(文春新書)読んだ。
(当然ブクオフで購入)
そういえば数年前に、この人のリサイクル批判は
結構大衆レベルで話題になった記憶がある。
ここ数年で環境市民などからも批判・反論が出ている模様だが、
大枠ではこの本で言ってることは説得力あり。
ただし、参考文献・資料リストがないのはいただけない。
837 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 03:02:01
838 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 03:50:34
最近読んだ中公新書は
「物語 大英博物館」
「アメリカ大統領の権力」
「ユダヤ・エリート」
う〜ん、特に意識してなかったけど中公を手にする機会が増えてきたかも。
ちなみに「ユダヤ〜」は半分くらい学者の紹介するキチガイ沙汰。
「大統領」はなかなかの良書。スラスラ読めるけど頭に色々残る
新書としてはAクラスの出来。
「大英博物館」はまあ、時間潰しにはいいんじゃないの
839 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 04:10:55
岩波って政治モノ多すぎだろ。
簡単とか難しいとか以前に面白くないw誰が買うんだよ
>>838 ユダヤエリートってさあ たんなる人名の羅列だよな。
中公は経済関係のイメージがある
『岩波新書の歴史』は買い?
苅部直『丸山眞男』を途中まで読んでみたけど、面白い。
筆者が特別文章が上手いというわけではないと思うのだけど、
それだけに丸山の人柄が魅力的なのかもしれない。
現代の東大生として、大正っこの時代が羨ましくも感じられる。
844 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 16:07:39
「ルポ改憲潮流」斎藤貴男 岩波新書
これと、ちくま新書の「改憲問題」愛敬浩二、で、
右派の欺瞞がハッキリわかるな…。
読売新聞の記者が書いた奴はみんなラクレで出るのかと思ってたよ
846 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 17:09:51
どれのこと?
今度はサンガ新書か
>>846 中公新書の『膨張中国』
記者っちゅうか読売新聞中国取材団
山口仲美『日本語の歴史』岩波新書(5月の新刊)の帯を見てビックリ仰天。
「せめぎあう、話し言葉と書き言葉!」などという表現が堂々と印刷してある。
恐る恐るページを捲ってみると、目次にも同じ表現があるではないですか!
日本語を扱う本では保守的な語法を踏襲するべきではないですかねぇ。
どこがヘンなの?
851 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 21:22:44
岩波は 「吉田茂」と「岸信介」が面白かった。
852 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 21:27:29
明日は『フランス史10講』(柴田三千雄)を立ち読みして、よさそうなら購入するつもり。
>>844 冗談で言ってるんだろうけど
ちくまのその本って、宮崎哲弥が指摘してるように
トンデモ本だよ。「右派の欺瞞がわかるな」ってw
護憲派は自衛隊合憲論と違憲論どっちが優勢なの?
長谷部恭男は前者だけど
>>849 鬩ぎあう、ねぇ。。
著者の表現どおり、
「話し言葉と書き言葉が憎みあい争う」というような論旨なんじゃないのか?www
857 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 23:17:21
w厨くんは言葉も態度も余裕ぶって余裕がないよね。ねぇ。ねぇ。
欺瞞、ひとつとっても色んな段階を考えてない。ねぇ。
宮崎哲弥、ねぇ。
>>857 バーカ全員同一人物だと思ってるのか?www
流れに合わせて文体も合わせてるんだよwwww
ただ
>>853よ、教養主義サヨが常駐してるところで、
宮崎哲弥を出してきたのはマズかったな。。
ま、一応援護はするが。
バーロwww
それと
>>849は、たぶんすごくマジメな奴だと思うから、
オレらと一緒にしたらカワイソウだぞwwwww
まあワロス連発するほど馬鹿に見えるのは、そうだけどね
vipでやれって思えてくるので
お前ほど2ちゃんに夢中になってないから、そんなこと知らないよ
岩波では
山県有朋、吉田茂、岸信介が出てるのか
大久保利通当たり出して欲しいな。
大久保利通は大昔出てたはず
866 :
無名草子さん:2006/05/21(日) 03:06:59
近衛文麿もあるよ
867 :
無名草子さん:2006/05/21(日) 07:17:44
西園寺公望もあるよ。
868 :
無名草子さん:2006/05/21(日) 12:25:22
宮崎信者がいますね
おば加算
岩波の10講はシリーズ化されるんか
「物語フランスの歴史」はまだか
870 :
852:2006/05/21(日) 18:14:01
『フランス史10講』は立ち読みで十分でした。
歴史物は中公がベストですね。
871 :
無名草子さん:2006/05/21(日) 21:51:23
宮崎は週刊文春で口を極めて罵っていたな
873 :
無名草子さん:2006/05/22(月) 17:29:43
宮崎自分で本かけないくせに書評するな
874 :
無名草子さん:2006/05/22(月) 18:52:00
『読む哲学辞典』を読んだ方います?
どんな印象を受けたかお聞きしたいのですが。
876 :
無名草子さん:2006/05/22(月) 20:49:27
>>837 サッカーのやつといいなんといい、傾向変わったっぽ。
ところでその作者の本読んだことある?闘病記っぽいのがあるんだがおすすめ
877 :
無名草子さん:2006/05/23(火) 14:43:29
アマゾンで読みたい新書探してたらほとんど岩波と中公に集中してた。
この二つは他の新書に比べて読み応えがあるからな。
878 :
無名草子さん:2006/05/23(火) 14:46:27
とりあえず2004年までの範囲で探してたんだけど
全部で128冊も読みたいのあった。
あー、これはやはり古本しかないか。
しかも新刊は次々出版されるし、これはマズい!!
>>877 アンチ岩波が興奮するだろうから、
そういうときは書名を挙げて具体例を出した方がいい。
880 :
無名草子さん:2006/05/24(水) 00:17:17
「煽りますが、煽りません」byアンチ岩波
『雍正帝』とか挙げると無難にすむ?
無味乾燥すぎるから、まぁスルーだろうな。
「あおりますが、あかです」岩波
あおありますが、あかもありますし、しろもあります
きいろと、きゅうあかもあります
887 :
無名草子さん:2006/05/24(水) 21:16:24
中公の新刊、『膨張中国』を入手。
今夜は夜更かしして読みます。
そこまでして読む本?
889 :
無名草子さん:2006/05/24(水) 22:37:45
「沖縄現代史」買いました。
ネットで新書の売り上げに影響を与えているのは
小飼弾のブログ「404 Blog Not Found」なのかな。
Amazon.co.jpで『「私」のための現代思想』(高田 明典)を
検索したところこうなった↓
>この商品を買った人はこんな商品も買っています
>行動経済学 経済は「感情」で動いている 友野 典男
>「おろかもの」の正義論 小林 和之
>数式を使わないデータマイニング入門 隠れた法則を発見する 岡嶋 裕史
>経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには 大竹 文雄
>算数・数学が得意になる本 芳沢 光雄
>若者殺しの時代 堀井 憲一郎
普通の趣味の人間だとありえないでしょ。このラインナップ。
しかもどれもが新書。
これた全て、最近の「404 Blog Not Found」で紹介された新書。
なんつうか、おどろいた。
ネットだと「ほぼ日」並みに影響力がないか。
宣伝乙
892 :
無名草子さん:2006/05/25(木) 12:18:45
文春「歴史の嘘を見破る」読んだ。「諸君」の特集の再編集版だが、雑誌に掲載された
ときは、どぎついキャッチで「何だかな」、と思って本屋で手に取ったものの買わなかっ
た。数日してもう完売していたので、そのままになってしまった。新書になると、あの下
品なイメージは無くなっていて、むしろ相当ためになる教養本、というのが妥当なところ
だろう。玉石混交なのはこうした企画のお約束だが、玉が多いと感じた。対華21か条要
求は当時の感覚ではさほど酷い要求ではなく、リットン報告は日本にも配慮し、中華民
国はハッキリ尖閣を日本領と認め、毒ガスを埋めたのは中国軍であったとしたら、中国
の日本批判の根拠はかなり怪しくなる(ノデハナイカ)。
893 :
猿モネラ菌:2006/05/25(木) 21:31:07
長いよ〜〜〜〜〜
もっといい具合に纏めろよ〜=
なんだよその文章よ=
もう少し要約するスキルを身につけなさいよ
894 :
無名草子さん:2006/05/25(木) 23:57:26
>>892 しかし坪内のも諸君!の編集だね。文春はこの路線でいくのか?
オリジナルな名著は出さんのか・・・。
まぁ何冊か出すには構わないけど。
別冊正論とかのほうがネタ度では上だな
グーグルは文春の編集?
897 :
892:2006/05/26(金) 10:27:53
>>893 文系の院生というのに申し訳ねえことで。たしかに最初の1行と最後の3行だけで
十分でした。今後は注意します。
文系の学者なら必要な技量>行数稼ぎ
なんちゃって。
>>892 >>897 句読点の場所は全く無視して見た目の形だけそろえるところが文系とは思えんwww
悪文家は文系の方が多いだろう。
902 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 12:28:08
坂東俘虜収容所の本面白かったよ。
904 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 15:45:47
文系といっても法学、経済学などの文章は明晰だよ。
悪文ぞろいなのは社会学とか文学あたり。
>>904 明晰な文章なんて味がなくてつまらないから悪文。
>>905 悪文というのは意味が読み取りにくい文章の事を指すんだよw
そうすると悪文の反対語は何になるの?
悪文だが名文と言われたい。
909 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 20:03:52
内容の貧弱さを覆い隠すための防御壁、それが悪文の存在意義である。
あく‐ぶん【悪文】
*へたでわかりにくい文章。文脈が混乱して、まとまりのない文章。(大辞泉)
*難解な言葉を使ったり、文脈が乱れていたりして、理解しにくい文。へたな文章。(大辞林)
つまりわかりにくい文章のこと。
文系アカデミズムの場合、翻訳調のためこうなることが多い。
主述関係や修飾関係からしてわかりにくかったり、文と文のつながりが
つかみづらかったり。
これに比べて、「名文」にはこれといった定義がなく
*すぐれた文章。有名な文章。(大辞泉/大辞林もほぼ同じ)
といったようなもの。
とりあえず905はデタラメ。
大辞林に『へたな文章』とあるではないか。
「わかりにくい」と「へた」は同じとは限らない。
直前に「理解しにくい文」って書いあるけど・・・・・
マルで区切られた二つのエリアは互いに独立
>>911 >>913 そういうとき、辞書は
「1.〜〜〜」
「2.〜〜〜」
と項目を分けて表記するんだよ。
お前は辞書も使えない小学生か?
ごめんよ。そんなに怒らなくてもいいじゃないか。
僕たち友達じゃないか。
まぁ892が2回ぐらい改行してくれてたら良かったんだけどな
917 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 23:01:08
講談社現代新書(講談社) 鈴木邦男 『愛国者は信用できるか』
読了。
1970年代の新右翼=2006年のリベラル
ふむ。
例えばお前みたいな口臭のきつい40おやじが小学2年生みたいな文を書いたとしよう。
その文章が、
1.文脈は混乱していない。
2.難解な言葉は使っていない。
3.極めて理解しやすい。
なら、それはへたな文章ではない、ということになるのか。
私としては、その解釈にすんなり同意するわけには行かない。
何気取ってるんだろうね。
今日一日分のレスが一人によって書かれてたら面白いんだけどなぁ
可能性大きいな
オレの気に入らない文章は悪文だ。
オレが読めない文章も悪文だ。
今後、悪文かどうか知りたいやつは、オレに見せろ。
オレが100%完璧に、パーフェクトな回答をしてやる。
923 :
無名草子さん:2006/05/27(土) 01:24:32
雑談しかないし もう次スレはいらないんじゃないの?
中公新書単独スレとか
新潮新書単独スレを立てればいいと思う。
中村明『悪文』ちくま新書
わざわざ自分が院生だと言ってるところがワロス。
仲正昌樹『分かりやすさの罠』(ちくま新書)
ゴシップ的興味本位で読みました。私憤の垂れ流しワロスwwww
2chのくだらない誹謗中傷なんか無視すりゃいいのに、えらく気にしているし。
ネット言論や、論壇事情にくわしくない一般の人が読んだら、
「なんだこりゃ?」と、わけがわからないのではなかろうか。
愚直で不器用なアイロニストとして自己貫徹していこうという意気には感動した。
この愚直さは、やはりドイツ系哲学の研究者だからだろうか。
80年代のポストモダンインテリの軽やかさがない。
なぜか、浅田や柄谷が一昔前に提出した、「アイロニーからユーモアへ」
という論点は看過されている。まぁどっちにしろ今更感濃厚だが。
なにやらものすごくサヨクの無理解に憤っているが、
むしろウヨクに擦り寄られた方が本人はよほど困るのではないか?
まぁネットウヨは仲正先生なぞ仲間とは思ってないから、その点は安心なのかも。
あと「脅迫観念」ってのはなんだよw校正ぐらいちゃんとしてください。
天然ボケ気味の切れキャラのアイロニストって、どういう立ち位置だよ。
>>928 童貞、女にもてないという一点で、
2chウヨクと先生は共闘できるよw
似たような「サヨク的ではないポモ」というスタンスでも
身のこなしの器用な内田樹よりは
野暮ったい仲正先生の方が好感が持てる。
判官びいきか。
こういう場で『先生』とかいうやつは非常識だと思います。
>>931 (・3・)エエー だって大学の先生だし尊敬してるし敬称のつもりだしぃー
まぁ好きにすればいいじゃない
>>931 一般庶民には、なかなか大学教授のような偉い人を呼び捨てにはできません。
かと言って、さん付けで呼ぶのも馴れ馴れしい感じがする。
知的職業に就いているか、ある程度社会的地位が近くないとね。
先生付けで呼ぶのもアイロニー含みだったりしてなw
センセーとか片仮名で書けば完全にバカにしてるわけだし。
先生と呼ばれるのを極端に嫌がる作家とか教師もいるよね。
大学教授は職業の一つであって、別に偉い・偉くないということではないと思います。
>>934 は語順を誤った。
「大学教授のような偉い人を呼び捨てにはできません。」ではなく
「偉い大学教授を呼び捨てにはできません。」とすべきであった。
>>936 そういう「職業に貴賎なし」みたいな平板な正論はつまらんのです。
「先生」と尊敬してるフリをしながら内心でバカにしている庶民、
一方、どうやらバカにされているらしいことを勘付きつつ、
「先生と言われるほどのバカじゃなし」などと呟くインテリ。
こういう複雑微妙な関係性が文化の厚みなんだすよ。
申し訳ない。「。」は不要であった。
>>938 別にそんなことは、複雑でも微妙でもないと思います。
≡(( ´Д`)/≡= 先生!ウンコ出ます!
雑談チャットスレになってしまった
そろそろ誰か次スレ立てんか?
新書御三家のスレは分離独立したら?
過疎スレはdat落ちしやすいってことを忘れている人がいるな。
講談社学術文庫とかちくま+へいぼんしゃでも一応存続するぐらいだから
大丈夫だと思われ。
新刊がずらーっとあるのがありがたい
948 :
無名草子さん:2006/05/28(日) 20:28:46
長谷部の憲法、おれは法学部出身だがよくわからん。
一見わかりやすそうなんだが、頭の中でこんがらがってる。
>>949 948ではないが、俺も長谷部は読みにくい。
教科書は佐藤憲法だった。
筑紫哲也「スローライフ」(笑)
952 :
無名草子さん:2006/05/29(月) 10:07:51
結局
>>892がすごい釣り師だということだけは分かった
954 :
無名草子さん:2006/05/29(月) 15:45:45
作家の米原万里さんが25日、卵巣がんで死去した。56歳だった。
集英社新書:必笑小咄のテクニック
955 :
無名草子さん:2006/05/29(月) 16:11:57
>>954 絶筆?となった週刊文春の書評はすごかったな。治療医への
うらみつらみで。
956 :
無名草子さん:2006/05/29(月) 16:15:05
米原万里さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。
>>955 ああ、あれか。民間療法?に頼るんじゃ、末期だったんだね。
あれって、ネタだと思ってたよ。
958 :
無名草子さん:2006/05/30(火) 00:46:33
>>936 小熊英二が慶応義塾大学教員としているのも狙いすぎで白ける。
>>958 「狙いすぎ」って小熊が何を狙っているというわけ?
960 :
無名草子さん:2006/05/30(火) 08:08:29
ま、権威を肯定してるからわざわざ隠すわけだよな。
アンチ巨人は巨人ファン、ということですね?
「○○大学教員」という肩書き表記なんて
珍しくもなんともないのに。
アホか。
せめて小谷野敦が噛み付いてみたいに
「東京大学大学院教授」のように
いちいち大学院と表記することにでも
反応すりゃいいのに。
肩書きの話はもういいからさぁ、
6月分のテンプレ誰か貼ってよ〜
>>963 大学院重点化だからしょうがない。
所属だけ書くと院生との区別がつかなくて困るが。
967 :
猿モネラ菌:2006/05/30(火) 19:07:32
新スレまだはえ〜よ。
ったく我慢の出来ない連中はこれだから・・・
このスレなんか今晩中に終了
もう新スレの季節だろ
いつもスレ違いの事書いて荒らしてる奴らよ、
なんか面白い事書いて埋めろや。
京の玉手箱から6月の新書リストをここに貼ろうとして唖然とした。
6月ってゴミばっかりだよ。
いい本を4月・5月に廻しすぎたんだろう。
かきいれ時だからな。
974 :
無名草子さん:2006/05/31(水) 05:36:54
昔と違って学生が読んでるわけではないのだよ
でもやっぱ春は新社会人とかオッサンも
夏とか冬より読書意欲が高まるんじゃね?
5月〜6月は書店の売り上げが年間通して底です。
今年は4月5月と新書がかなり売れたので、前年比がかなり上がってる書店も多いのでは。
野口悠紀雄さんの「超」シリーズについてはどうおもわれますか?
978 :
猿モネラ菌:2006/05/31(水) 21:47:58
なあ、私も6月の新刊見て愕然としたよ|
岩波の宇宙ものぐらいかな楽しみなのは・
そうかなぁ?
小田中、御厨、門倉あたりは買いだと思うけど。
自分の趣味ばっかりだが
981 :
無名草子さん:2006/06/01(木) 14:15:51
あと20も残っているのに埋めるバカ>980
982 :
無名草子さん:2006/06/01(木) 20:30:43
age埋め。
20 日中関係 戦後から新時代へ 毛里和子
20 メディア社会 現代を読み解く視点 佐藤卓己
このへん↑は必読じゃないのか。
他社はともかく、岩波はリニューアル前の平均より
はるかにいい本を出してきていると思うが。
984 :
無名草子さん:2006/06/01(木) 21:56:29
と言いながら実質的に埋め立てに加担していることに気付かないオマヌー>981
985 :
無名草子さん:2006/06/01(木) 21:59:25
中公の新刊
真野俊樹/『入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて』
にわくわく。メシマコブの人だよね。
986 :
猿モネラ菌:
メディア社会 現代を読み解く視点 佐藤卓己
ああ・・・これは読みたいかも