1 :
名無し三等兵 :
2009/10/13(火) 20:40:40 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 20:41:48 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 20:42:10 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 20:42:48 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 20:45:36 ID:???
6 :
名無しの愉しみ :2009/10/13(火) 20:59:22 ID:???
>>1 乙
では、初っ端に古書紹介
敵前上陸 昭和17年 海軍中佐古橋才次郎
敗戦 大正4年 大場茂雄
朕が作戦 大正3年 独帝カイゼル
朕が作戦はおもすれえw
何でもフランスの一軍事探偵がポツダム宮殿の奥深く忍び込んで盗み出し
フランスのクリユール氏なる人物が私費を投じて出版したものらしい。
初っ端に開設されているこの経緯だけでも笑えるのだが
朕は大芸術家、朕は小なる全知全能、朕は・・以下略
なんか俺スゲー感がビンビンですよ。
日本のを気にかけている節があって、日本は黄禍の原菌なりとか日本おそるるに足らずとか
読んでいてニヤニヤが止まりません。
これと似た匂いを漂わせている書籍にシオンの議定書があったけど、
もしもこれが本当なら、カイゼルは変な人だったんだなー。
7 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 21:18:14 ID:???
>1 乙です。 >6 カイゼル=ヴィルヘルム2世は大分アレな人だったとか。ニコライ2世を焚き付けて日露対立を煽ってみたり、軍艦で仏領モロッコに乗り込んでみたり。出典は忘れたが、「軽燥で才走った小人」というのがベルリン駐在各国外交官達の評価だったとか。
8 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 21:23:35 ID:???
何年か前、真面目にアメリカ東海岸侵攻プランを研究させたって資料が見つかったな バーバラ・タックマン「決定的瞬間」によれば、 「日本は客船に兵隊を山ほど詰め込んでメキシコ占領しようとしている! メキシコは我がドイツと同盟して黄色い猿に立ち向かおう!」 って大真面目に書いてるとか…… (まあこの人基本的にいつも真面目なんだが)
9 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 21:42:11 ID:???
潜水艦戦争、翻訳が…… どーみても誤訳が多いが、文庫では直してあるのかな。
10 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 22:04:58 ID:???
11 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 22:06:46 ID:???
>>8 それはどういうことですか?
もう少し詳しく教えてください
12 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 22:19:54 ID:???
ジョン・ダワー 『容赦なき戦争 太平洋戦争における人種差別』 平凡社ライブラリー 2001 本書は太平洋戦争における差別問題を論じる上で、良くも悪くも避けては通れない研究である。 ダワーは公文書を基調とする古典的な実証研究に代え、新聞記事、映画、ポスター等を 分析することで、大戦中の日米両国民が描いていたプロパガンダ・イメージそのものを描き出した。 こうした著者の姿勢に実証性の不足やある種の恣意性、もっと露骨にといえば思想な偏向を 感じる向きは少なくないだろう。 また、本書で挙げられた日米双方の残虐行為について、その一つ一つを精査することなく 手当たり次第に列挙している、という批判も出来るだろう。 しかし、本書が日米双方の過失を(双方に厳しいという意味で)平等に追求できたのは、 ダワーが保守思想とはいかなる意味でも無縁の―率直に言えばリベラル・レフトな― 人間だったからこそだろう。 とりわけ、二次大戦で生まれた「敵としての日本人イメージ」が、冷戦の始まりと共に 元同盟国として賞賛されていたはずの中国人・ロシア人に転化されていく過程は、 ベトナム戦争を激しく反対し、9・11以降の愛国主義に懸念を示してきた著者の 面目躍如といって良い。 戦史研究や外交政策の分析では描けなかった(もしくは、意図的にタブー視してきた) 戦争の一側面に、本書は文字通り「容赦なく」切り込んだのであり、その意味において ダワーの業績は欠点を補って余りあるものだといえよう。
13 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 22:21:28 ID:???
>>10 俺のよく行く古書店3つもやばそうな本棚だったな…
14 :
名無し三等兵 :2009/10/13(火) 22:40:53 ID:???
『シーパワーの世界史1・2』青木栄一(出版共同社)を入手。 この本、3巻の刊行を予定していたけど、立ち消えになったんだよね?
15 :
12 :2009/10/14(水) 01:36:28 ID:???
てにをはが思いっきり間違ってるじゃん、何考えてんだ俺… >もっと露骨にといえば思想な偏向を →もっと露骨にいえば思想の偏向を >ベトナム戦争を激しく反対し → ベトナム戦争に激しく反対し だな。 後、付け加えるとすれば、著者の問題意識の背後には、常に 現代への視点があるということか。 ベトナム戦争(というより冷戦)についてもそうだが、本書の初版(1986年)が 出版された背景には、バブル経済下の日米貿易戦争があった。 そして、改訂版(2001年)が出版される直前には、同時多発テロが起こっている。 真珠湾攻撃直後と9・11直後、それぞれにおける愛国主義の対比と相似。 大戦中の日系人差別から学んだ、テロリストとイスラム/アラブとの分離という 「歴史の教訓」と、未だに残る「敵」のステレオタイプ化。 イスラム原理主義過激派と、戦時期日本の対比と相似 これらに対するダワーの分析には当然異論があるだろうが、それを置くとしても 「全ての歴史は現代史である」という言葉が示すように、現在への視点と切り離された 歴史の研究は存在しないのだという事を、改めて感じさせられる。
16 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 01:40:52 ID:???
>>15 まあ、未来の為に生かす以外の歴史の使い方って、趣味以外にないもんな。
ここは趣味の為に使ってる人が多そうだがw(いや、嫌味でなくね)
面白そうな本だけど、個人的にWW1の米国参戦前の「敵に対する意識」の研究
なんかも欲しいところだったな…いや、主題から外れきってるから仕方ないけどね。
17 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 07:30:20 ID:waujVlgO
本の出版された年と場所も調べないと研究的な読書はできないよね 哲学史の変遷でも社会的背景ってのを理解してないと理解を誤るし
18 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 08:30:24 ID:???
ニュースでタワー崩壊事故をしきりにやってるが他人事じゃねぇ。 一人暮らしで積み放題だった頃、寝ている間にタワーの下敷きになって目が覚めたことが。 崩れたアパートの下敷きになる夢を見ていたが、起きたら半分マジだったw。 十分な強度の組立式本棚をホムセンで売ってくれれば、日本のヲタの生命の危険は激減すると思う。 市販の本棚ってヤワ過ぎる。普通に雑誌で一杯にしただけでヘタれるもんな。
19 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 19:34:11 ID:???
ホームセンターなんて言ってないで、本棚に金は惜しまない方が良いぞ。 自分が使っている本棚は、この前の地震でもびくともしなかった。
20 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 19:37:22 ID:???
本棚の上に、天井と接する耐震用のつっかえ棒を付けてるけど、 本当に揺れたら天井突き破ってしまう気がする。
21 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 19:37:28 ID:???
22 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 19:57:42 ID:???
23 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 20:10:29 ID:???
静岡の震度5
24 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 20:16:42 ID:???
>>14 立ち消えになんかなっていません、俺は待っているよ20年。
25 :
名無し三等兵 :2009/10/14(水) 21:10:45 ID:???
雑誌の裏表紙に太陽神戸三井銀行の広告が載っていた 最高3億まで、お使い道自由。 と書いていて、バブリーな時代の広告だw
26 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 01:32:51 ID:???
>>22 京都でのこの前の地震とは1830年の地震
27 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 12:04:09 ID:???
>>26 この前の戦が、応仁の乱だし間違ってはいないなw
28 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 12:28:25 ID:???
マルチ失礼。2ch以外のおよそでも聞いているんですがレスいただけず、 円高期を逃したくないので・・・ Fighter Airfields of World War 2 Military Airfields in the British Isles, 1939-45 Britain's Military Airfields The Archaeology of Airfields の4点なのですが、写真や図版が多いのか、あるいはまるっきり文字だけ なのか、どれか一冊についてでもお教えいただければ幸いです。
29 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 13:01:45 ID:???
30 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 13:07:22 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 14:08:21 ID:???
RAF FIGHTER AIRFIELDS OF WORLD WAR 2, Falconer, Jonathan, Ian Allan, 1993, vg/vg (small tear in upper left hand corner), examines the history of the various Fighter Command bases occupied by the RAF, from the famous to the less well-known, information given includes data on the squadrons based at the individual airfields, maps, drawings, & photos, 128 pgs. 少しはぐぐれば?
32 :
名無し三等兵 :2009/10/15(木) 19:44:11 ID:???
>31 Thanks. Do you know HOW MANY drawings & photos are in the book?
33 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 00:11:47 ID:2+T4fHU1
WWUのスプルーアンス大将に関する本を読みたいのですが良書はありますか?
34 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 00:19:18 ID:???
35 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 00:38:38 ID:2+T4fHU1
>>34 ありがとうございます。
アマゾンで検索したら何故か仮想戦記がわらわら引っかかったもので…
36 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 01:56:46 ID:???
こないだ古本屋にて辻ーんの「月ロケットは革命する」を発見 いろんな意味で刺激的な人物による刺激的なタイトルに引かれたけど、 最近のお財布事情を踏まえて手を出せなかったよ
37 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 08:07:16 ID:???
38 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 08:25:14 ID:???
Search and must buy
39 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 16:17:52 ID:???
後で買おう ↓ 買う気になった。注文するぞ ↓ 在庫切れ;商品が入荷次第配送します ↓ 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
40 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 19:17:13 ID:???
>>36 早くその古本屋の住所と名前を書き込むんだ
41 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 19:19:40 ID:???
迷ったら買っとけ って名言だな
42 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 20:53:46 ID:???
ハルバースタムの『The Coldest Winter 朝鮮戦争』 の上下が積んであってびっくりした。
43 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:11:58 ID:???
早く本屋の名前を書くんだ
44 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:16:10 ID:???
ロンメル戦記ってのが学研M文庫から出るみたいだが、これは元ネタは何だろう? 訳書なのかな?
45 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:17:09 ID:???
秋葉原書泉ブックタワーで目視。少し読んだけど、うわーウィロビーバカー、と思った。 給料入ったら買おうか……でもその前に 「燃える東部戦線」「攻防900日」「ベルリン陥落1945」「最終戦」を崩さねば……
46 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:38:06 ID:???
そういえば歴史群像アーカイヴスの話を最近聞かないなぁ・・・
太平洋戦史とかどうなんだろうか?
>>44 北アフリカ戦後がメインだったら面白いな
47 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:41:02 ID:???
>46 こないだ松代守弘氏がライターやってる特殊兵器全集がVol.10として出たが…松代氏ってのがねえ。
48 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:44:08 ID:???
「ロンメル戦記」っていう題名は権利とかそういうの大丈夫なの?
49 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:49:02 ID:???
>>43 10/14に出たばっかりだから簡単に入手できるっしょ。
50 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:52:29 ID:???
51 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:53:39 ID:???
ロンメル戦車もあるし大丈夫だろ。
52 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 21:57:52 ID:???
>>47 最後の方に「歴史群像」100号分(正確には98号から白抜きだけど)の表紙が載ってておもろかった
53 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 22:00:32 ID:???
>>47 松代守弘氏はライターの中で手堅くて好きだが。兵器の解説で戦術を頭にいれてある書き方で好感が持てる。
また、第一次世界大戦あたりの迫撃砲の起源の話などは、あちこち本を読んでまとめてなければかけない話。
54 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 22:01:25 ID:???
>>44 『詳解 西部戦線全史』の後書きで「アフリカ戦線について書きたい」みたいな事を言ってた気がする。
55 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 22:11:08 ID:???
56 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 22:32:37 ID:???
ロンメルなら、一次大戦中のあれこれを解説してほしいな イタリア戦線で戦ってたんだっけ?
57 :
名無し三等兵 :2009/10/16(金) 22:37:38 ID:???
>>56 「パットン対ロンメル 軍神の戦場」でWWIのロンメルが詳しく書かれてる。題名はアレだが、中身はまともだよ。
58 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 01:03:26 ID:???
59 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 01:05:08 ID:???
>>51 TAMIYAの1/25のモーターライズで復活してくれよ
60 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 05:35:55 ID:???
>>44 >>56 筆者の日記サイトによると
オリジナル、第一次世界大戦での活動から積み上げるものとなっている模様
61 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 13:08:28 ID:???
62 :
名無し整備兵 :2009/10/17(土) 13:21:12 ID:???
ロンメルといえば「歩兵は前進する」を誰か訳してくれないかしらん・・・
63 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 14:38:11 ID:???
64 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 16:59:46 ID:???
65 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 17:45:14 ID:???
66 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 18:12:48 ID:???
67 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 18:44:29 ID:???
>>66 この次山崎氏は何を書くんだろうな?
ここは日中戦争あたりを期待・・・出来ないよなぁ・・・
68 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 19:30:54 ID:???
第一次世界大戦100周年が近づいているから きっと次は第一次大戦ものだよ それで第一次大戦を理解するために次はドイツ統一戦争やクリミア戦争で またそれを理解するために次の次はナポレオン戦争 またまたそれを理解するために次の次の次は軍事革命以降の戦争 以下略
69 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 19:42:19 ID:???
日露戦争物はリバイバルヒットがありそうだけど 日本にとってWW1は永遠のマイナー戦争だと思う。
70 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 19:46:31 ID:???
NHKが坂の上の雲を放送し始めたらなんか出るんだろうね
71 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 19:55:38 ID:???
今のうちに日露戦争を予習しておきたいなあ WW1より前はよく分からんのだが、何から手をつけていいやら…… 基本文献は何になりますか?
72 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 19:58:03 ID:???
73 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 20:08:12 ID:???
>>71 前スレで出てた、大江志乃夫の『日露戦争の軍事史的研究』
74 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 20:26:47 ID:???
「坂の上の雲」では分からない日露戦争陸戦 別宮暖朗著 並木書房刊 入手したので読んでみる
75 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 20:28:14 ID:???
76 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 20:40:01 ID:???
二次大戦のアメリカ海軍の将官の本はわりと見かけるけど、陸軍軍人の本はあまり見ないな パットンやマッカーサー以外での有名どころについて学べる日本語の本って、オススメある?
77 :
712 :2009/10/17(土) 20:49:01 ID:???
みなさま感謝です。密林と図書館を駆使して読まねば……
78 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 20:52:43 ID:???
朝日ソノラマのR・P・ハリオン著『朝鮮半島空戦記』入手 前半の戦争が始まる前の空軍独立問題や海兵隊存続問題、レシプロからジェットへの機材の切り替わり 本編よりもそっちの方が面白いなw 北朝鮮がソ連製だけでなく米製英製に旧日本軍(!)のレーダーを使用してたのに驚いた 未確認ながらドイツ軍使用のレーダー波らしきものも感知されたらしいw さて、次は『ザ・コールデスト・ウインター』を読むのが楽しみだ 給料日前に上下巻\3990は痛かったがw
79 :
名無し三等兵 :2009/10/17(土) 22:44:10 ID:???
明治33年発行の押川春浪著「海島冒険奇譚 海底軍艦」の昭和48年復刻版get 題字 伊東海軍大将 序文 肝付兼行海軍少将、吉井幸蔵海軍少佐、小笠原長生海軍少佐、上村経吉海軍少佐 結構豪華メンバーじゃね?
80 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 11:34:50 ID:???
Amazonでは「ザ・コールデスト・ウインター」売れてるみたいだな
81 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 11:45:08 ID:???
>>80 アマゾンでも日販の在庫でもお取り寄せになっちゃったね。
82 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 12:11:52 ID:???
アジ歴で日露戦争の資料公開やってるんじゃないか。
83 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 16:58:26 ID:???
加藤陽子の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を読んだ方いますか? 以前書籍スレでも話題に上がっていたので、感想を聞きたいのですが宜しいでしょうか。
84 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 17:47:31 ID:???
アジ歴はふと思い立って検索して出てきた文章が、太政大臣布告〜ばっかりで、あまりの達筆に読めなかった事から つい敬遠してしまう。使いこなせれば・・・な。
85 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 17:54:38 ID:???
アジ歴は印刷が不便すぎ。 背景が黒かったり、サイズがバラバラだったりで設定する時いつも悩む。
86 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 18:22:25 ID:???
>>84 アジ歴はせっかくネットで閲覧できるようにしたんだから
直リンできるようにしてくれないとスレで説明するのに困る。
コード書いただけじゃ他の人は見ないんだよね
87 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 18:52:31 ID:???
確かにアジ歴の話をしてスルーされなかったのはこのスレだけだし。
88 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:01:15 ID:???
ありとあらゆる公式資料が一生分出てきちゃって しかも自宅からネットで無料で閲覧可能。 でも読み進んでいったりはあまりしてないみたい。 専用スレがあって当然だと思うんだが、もう2ch住民はそこまで熱くないのかも。 ぶっちゃけた話、軍人が書いた日誌や報告書を読んで面白いと思えるのは 何かの研究者であって、ごく限られた人数なんだと思う。 戦記マニアでさえついてこない世界というか。 マイナー部隊が好きな人にはたまらない世界だと思うけどな。 商業出版とは違って、人気に関係なく記録が現存していれば閲覧できるわけだから。
89 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:07:48 ID:???
最近、軍板でレス数や勢いがあるのは、史実ではどうだった?ではなくて 兵器をアイドル化して空想・夢想してる人が中心で(それも悪くないけど) WW2の史実研究、部隊研究だけで空想を挟まないスレはほとんどないと思う。 あるのはこうすればもっとマシだったとか、作戦批判するスレはあっても WW2史実追求、埋もれた手記、歴史発掘、というスレはないなぁ。 昔は2chもそういうコアな所だった気もするが・・・
90 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:09:39 ID:???
そういえばアジ歴って統帥部系の資料ないよね。 終戦の時焼いちゃったのかな、、、
91 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:13:22 ID:???
夢想派からすれば、2chは史実重視の頭の固い人間しかいないように見えるのでは。
92 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:14:42 ID:uUp+Zr/w
93 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:15:23 ID:???
94 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:39:55 ID:???
>>89 これ以上の追求が困難だから仕方ないと思うよ。
95 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:43:14 ID:???
>>94 だからアジ歴でまた未開の地ができたんだよ。
96 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 19:43:45 ID:???
>>92 エリック・ヘイニ
と自律神経の自己暗示系統
アンディ・マクナブ全部
マーク・ボウデン全部
脱走兵毛利全部(紹介レベルの内容だが、そこから関連書籍を調べられる
知力があれば、有効)
暗闇の戦士たち(各エピソード)
ラトレルやオスマンのシール本(米特殊部隊の知力の低い人間がどう考えてるか
はマクナブ、ヘイニとの比較で得るものがある)
謀略と紛争の世紀―特殊部隊・特務機関(各エピソード)
潜入工作員~イスラエル対テロ特殊部隊員の記録(米国でシールに入っていたら
間違いなく単純バカで終わった人間が、イスラエルのキッツいマインドセットで
どう変わるか、どの後遺症、および、運営側の対策)
ドキュメント 現代の傭兵たち(各エピソードから読み取れるマインドセット)
対テロ特殊部隊を作った男(全部)
97 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 20:00:30 ID:???
デーヴ・グロスマンもな
98 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 20:11:44 ID:???
>>83 もはや遅レスなのかも知れんが。
解釈論になるから微妙な書物なのはしようがないだろう。
結局、その時にリアルに存在した人でないと、その時の時勢は分からないと思う。
俺は祖父母が明治生まれだったので、
「ABCD包囲網からハルノートに到るまでの日米交渉の閉塞感は最悪だった。
真珠湾攻撃のラヂオ放送(大本営発表と思われる)を聞いたときの開放感といったらなかった」
みたいな話を散々聞かされて育ったんだよ。
父母が昭和一桁だったので、
「戦時中は芋畑をつくらされて」とか「代用教員にいかされて」とかいう
話も同時に聞かされたんだけどさ。
99 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 20:18:09 ID:???
>>83 読んで損のない本だとは思う
個人的に面白かったのは、松岡洋右の余り知られていない一面に関する
紹介の部分
100 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 20:44:35 ID:rHXDwChG
>>92 あと狙撃関係の本、一通り
対テロ部隊HRT FBI精鋭人質救出チームのすべて
は精鋭部隊の選抜から、の運営思想(及びそれを反映した運営)
アメリカの精鋭部隊特有の差別意識は折れにくい人間を作ってるし
欧州(英連邦)は曲がっても折れない人間を目指しやわらかく掴む
(大雑把な所感ね)
>>92 既に
>>97 が挙げてるが
戦争における「人殺し」の心理学
「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム
デーヴ・グロスマン
あと未出のものだと
対テロ部隊HRT―FBI精鋭人質救出チームのすべて
クリストファー・ウィットコム
くらいかな。
102 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 20:52:09 ID:ArW/V7q9
「提督新見政一」入手 何となく流してたけどこの人106年も生きたんだよな 中将で平成まで生きるって信じられんわw
ハルバースタム今読んでるけど 翻訳がひどすぎるな T-34の主砲が35ミリとか チハ以下かよ
NBC関連で、事態が起こった際の軍や警察なんかの対処法を、できるだけ具体的に扱った本ってありませんかね? この手の本って大体が個人がどう対処するかっていう内容で、行政がこういうマニュアルに基づいて、こういう風に動くという物が見あたらない
ちょっとメインの論旨がずれるけど J・グレン・グレイ「戦場の哲学者」はどうかな。 二次大戦に従軍した哲学者の著書。味方や敵に対する心情、性欲、死、罪悪感等に触れている。 個人的にはやっぱりグロスマンの方がよかったが。
>>104 必携-生物化学テロ対処ハンドブック 生物化学テロ災害対処研究会
生物化学兵器早わかりQ&A集 米国テンペスト社及び米国テンペスト社著全部
医療現場の安全管理とリスクマネジメント
すぐに役立つ!感染対策実践マニュアル―医療安全管理・運営のポイント
順天堂大学医学部附属順天堂医院医療安全推進
主軸兵器の医療から手繰っていくといいよ
撃っても無駄戦略をとった西ドイツ関連
あとソ連行政は、統治者の実行に関しては
「思わず憧れちゃうッ」くらい強引=目的のために合理的
それと西側の対策との比較に主原則の塔が見えてくると思うよ
>>89 そんなもんなのかな、普段装甲列車スレに常駐している身としては
そんなスレがある事すらしらなんだ。
アルブレヒト・ヴァッカー著の 「最強の狙撃手」は東部戦線ものの戦記としては面白いのでしょうか? あと太平洋戦争の日本の戦記としてはどの本がオススメですか?
>>110 それは面白いし、非常に衝撃的な内容らしい。よく過去ログでも出てくる。
日本の陸軍の戦記はいろいろあって、どれをどうとはいえないな〜
個人的には漫画化もされた、「最悪の戦場 独立小隊奮戦す」が好き。
112 :
名無し三等兵 :2009/10/18(日) 22:55:59 ID:ArW/V7q9
>>110 基本書だけど
血沸き肉踊る系なら伊藤正徳の「連合艦隊の最後」
その逆なら大井篤の「海上護衛戦」
日本軍Tueeeeeeしたいなら逆にアメリカ側の定番書が良いと思われ
戦車の性能や戦略、歴史を学べるよい物はありませんか?
>>113 葛原和三「機甲戦の理論と歴史」
レン・デイトン「電撃戦」
>>114 ありがとうございました。
明日、早速探してみます!
>>113 「機甲戦の理論と歴史」これはガチ。あと賛否両論あるが「萌えよ戦車学校」
>113 「戦車と機甲戦」野木恵一(朝日ソノラマ) も仲間に入れてくだしい
>>110 「帝国陸軍の最後」と「レイテ戦記」もお薦め。あとは「英霊の絶叫」や「散るぞ悲しき」なんてのもあるよ。
119 :
名無し三等兵 :2009/10/19(月) 00:26:50 ID:nI09rToH
>>111 ・112・118
ありがとうございます
参考になりました!
>118 「戦車と機甲戦」はハードの進化を中心に戦史を概観 (これに近い方向で萌え化したのが「萌えよ!戦車学校」) 「機甲戦の理論と歴史」は運用面などのソフト面から機甲の進化を概観 (これに近い方向で萌え化したのが「萌えよ!戦車学校 II型」) 萌えよは嫌う人も多いけど、 中身の本文を書いてる人も内容も実はかなりガチ
だがキモい
>122 それは否定できない件
>>104 「極秘捜査」(麻生幾)なんかどうだろう。
オウム事件で警察や自衛隊がどう動いたかのルポ。
>>110 遅レスだが「最強の〜」はマジオススメ。
あと日本軍の戦記だと、この辺は面白かった。
「サムライ戦車隊長―島田戦車隊奮戦す」
「雪風ハ沈マズ」
「彗星夜襲隊」
「戦術と指揮」を読みました 質問させてください P69〜P73によると アクティブ・ディフェンス=陣地防御+機動防御 エアー・ランド・バトル=アクティブ・ディフェンスを発展させたもの ですよね しかしP282では「機動防御方式」=エア・アンド・ランド・バトルの応用と書いてあるのですが、これはどういうことですか? アンドが入るだけで意味が変わるということですか?
128 :
俄将軍 :2009/10/19(月) 02:31:49 ID:???
>>104 厚生労働省の女医さんが、新型インフルエンザでの厚生労働省の対応を批判していたことなど、
連想、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。
「極秘捜査」は化学戦資料としてもう少し重視されてもいいと思う。 作者が週刊誌ライターなので月並みなドキュメントに思われてるフシがあるけど、オウム事件全般を 扱った資料としては非常に読みやすいし超一級だと思う。 警察・自衛隊・オウムそれぞれの視点からサリン事件を満遍なく扱った資料ってあまりないんだよな。
131 :
俄将軍 :2009/10/19(月) 02:55:47 ID:???
>>129 オウム事件全般でみても、松本サリン事件、地下鉄サリン事件など、個別の事件でみても、日
本国の対応と、他国の対応とでは、といったような考え方もあるのか、などと、適当な思い
つきなど書き散らしてみたり。
>>127 エア・アンド・ランド・バトルはたぶん誤記かと。
光人社NF文庫は玉石混雑って言いますけど、玉と石があったら教えて下さい。
>>134 ほとんどが当事者の書かれた本だから、
名著かそうでないかは読む人が何に興味を持っているかによって異なる。
「面白いかどうか」で判断する文庫ではない。自分の守備範囲にある本は全部買う。
零戦物では「修羅の翼」がお気に入り。
>>134 山田盟子の『従軍慰安婦』は間違いなく特大の石ころだぜ
>>134 「NF」文庫として考えた時、明らかに異質なフィクションは石ころかね。
・第14空母戦闘群シリーズ(ブックオフの100円コーナーによくいる)
・「囚人部隊」(ラングーン刑務所部隊。戦史叢書に1行ある記述を膨らました?)
・「ミンダナオ島戦記―マキリンの雲は燃えて」(作者は現地経験者だが小説)
・「秘めたる空戦―三式戦飛燕の死闘」(作者は海軍のパイロット)
秘めたる空戦は読み物としてはおもしろいけどね。
>>132 さん
ありがとうございます
しかし私は英語がダメな子なのです…
>>133 さん
私も誤記かもとは思いました
しかしたとえそうでも「機動防御」がエアー・ランド・バトルの応用であるという意味に取れるため、おかしいと思いました
「アクティブ・ディフェンス」はドイツの将軍が使ったと書かれてあるのですが、一体誰なのかもわらないです
見つけたのはwikiのマンシュタインの項に書かれてある「機動防御」だけでした
さらに「エアー・ランド・バトル」はアメリカ軍が使ったと書かれてあるのに、「イスラエル軍が使った」という記述もどこかで見ました
もう何がなんだかさっぱり…
>140 アクティブディフェンスは、機動防御の1形態であり、 米軍およびNATOが欧州で想定し策定したドクトリンの固有の呼び名にすぎません。 エアランドバトルも当初は、欧州でアクティブディフェンスに変わる米軍のドクトリンでしたが、 米軍では、その攻撃的な性格から、防御だけでなく、攻撃も含めた広範なドクトリンとし用いました。 またイスラエルですが、こちらはエアランドバトルというよりは、空地一体の機甲戦であり エアランドバトルのヒントになっています。
>>140 「歴史群像アーカイブ3 現代戦術への道」にエア・ランド・バトルを始めとしたWW2以降の様々な戦術が
よくまとまった形で紹介されてる。
同2の「戦術入門」では元になったWW2のそれも一通り押さえてあるので、併せて読んでみると
理解し易くなると思う。
>140 大まかな流れ WW2(電撃戦)→対ソ戦で独軍が機動防御を多用 ※これが戦訓となる →戦後、米NATOが対ソ戦時の欧州戦域の基本ドクトリンとして機動防御を重視しアクティブディフェンスを策定 →ソ連がOMG構想を進め、アクティブディフェンスの有効性に疑問が出てくる →おりしもイスラエルが中東戦争で航空機による航空阻止を有効に使い機甲戦で大成功 →それら戦訓を参考として研究し、米軍がエアランドバトルとしてドクトリン化 (その後、ソ連も対策として、第1梯団強化に偏向したのは秘密です。うらー) あと、ここいらはソ連側の全縦深同時打撃からOMG構想への変遷も絡むのですが… >142 紹介の「現代戦術への道」に非常に判りやすい解説があります。
>>92 です。
さすが軍板ですね。
近所の図書館にあるものから順番に見ていきます。
どうもありがとうございました。
>>139 NF文庫じゃなくてソノラマなんだけど、同じくフィクションで「ノルマンディの激闘」読んだら
これがよくできてるんだわ。
イギリス軍の増強された架空の自動車化歩兵大隊が、米軍歩兵大隊の協力を得ながら
ボカジュー地帯をまもるドイツ軍の消耗した歩兵大隊を攻撃するんだけど、
なんというか西部戦線版佐々木春隆(軍隊処世術的なもの除く)って感じ。
中国軍相手の日本軍のしょぼさが我慢できなかった香具師はこっち読め。
命令下達の手順とか、ふつうのフィクションでは書かれないことが多い軍隊内部の
手続き的なこともちゃんと描かれている。
西部戦線の戦術級ゲームをやるなら、歴群アーカイブの「戦術入門」とこれくらいは
読んでからやれ、って感じ。
>>145 ×ボカジュー
○ボカージュ
定着しないうちに訂正しておくwスマソ
>>146 最近、その辺りの細かい表記がどうでもよくなってきた俺ガイル。
>>141 さん
わかりやすい説明ありがとうございます
では「ドイツの名将マンテゥフェル(誰なんだ?)が使っていたのはアクティブディフェンスとは呼ばない」
ということでしょうか?
ドイツの名将が使っていたのは「機動防御」と呼ぶといことですか?
そうすると戦術と指揮 P73 「ドイツのマンテゥフェル将軍は、陣地防御と機動防御をたくみに組み合わせて」と書かれてあるのはどういうことなんでしょうか?
>148 簡単にいえば… マントイフェルの頃には「アクティブディフェンス」という単語は存在していませんw 戦後に、それらの戦例を研究し米軍とNATOでドクトリン化されたのが「アクティブディフェンス」 マントイフェルの取ったのは陣地防御と機動防御をたくみに組み合わせた行動で間違いありません。 これがアクティブディフェンスのご先祖様です。 そしてこれを「アクティブディフェンス」と呼ばないのは、簡単に言えば… 「アクティブディフェンス」は汎用的な言葉ではなく、 米軍とNATOの固有のドクトリンの名称(具体的な作戦方針みたいなもの)だからです。 その戦術方面に具体的に拘束しすぎる所や、そもそもが消耗前提の防勢指向であったり、 敵の第2梯団に対する対応力の欠如などが指摘され、 これって「ドクトリンとしてどうよ?」と批判されたのは別の話になりますががが…
もっと砕けていえば… Aを改良してBを開発しました。 でもAはAであり、改良後のBの名前では呼ばないですよね。 せめて、Aを説明するのにBが有名であれば、Bのようなものとか言うかもしれませんが…
攻勢防壁と聞いて飛んできました
>>149 さん
ありがとうございます
少し自分でも聞きたいことがわかってきましたので、もう一度聞かせてください
機動防御とはドクトリン(おそらく「戦闘教義」のことでいいですよね)なのでしょうか?
戦術と指揮を読むと
防御の基本的行動の一つとして使用されているように感じます
wikiにおける戦術での機動防御の説明ではそのようなものとして使用されているようです
機動防御は戦闘教義なのか、それとも防御の基本的行動の一つなのかがわからないのです
アクティブディフェンスが米軍の戦闘教義(ドクトリン)だというのはよくわかりました
>>152 もう少し説明を
「機動防御」とはドイツ軍の独自の戦い方(戦闘教義)なのでしょうか
それとも各国の軍隊が防御の時に使っていた防御の行動の一つなのでしょうか?
ここは書籍・書評スレだ 書評を依頼するならまだともかく質問するのであればそれにふさわしいスレに移行したまえ
>152 機動防御はドクトリンではありません。 あくまでも基本的な作戦形態の1種の呼称です。 しかし、行動形態であるので、 「ドクトリンとして機動防御を採用する」 というような表現はありになると思います。 なお、西側でドクトリンというと狭義の戦闘教義になりますが、 東側の場合、もっと大規模な上位に位置するモノになりますので、ご注意を。 うらー
>>112 なぜ、血沸き肉踊る系で「栄光」ではなく「最後」?
>>155 そういえば最近の歴群アーカイブスの評価ってどんな感じです?
アクティブディフェンスやエアランドバトルの流れを知りたいなら 『湾岸戦争 砂漠の嵐作戦』と『熱砂の進軍』がオススメ 後者は実際にドクトリン作成に関わった人物の話が中心なのが良い
>ドクトリン 洋書でよければ下記も The framework of operational warfare
>157 最近のアーカイブスはWW2の通史とか、特殊兵器とかなので、 個人的にはいまいち 通史は戦域ごとにまとまってますが… WW2なので、他にいくらでもありますし… 食傷気味ネタを出されてもなぁ… 太平洋戦争なんか、いま正に当の学研が新シリーズ展開してるしw いっそのこと、南北やナポレオン、継承戦争とか、 そういった方面に進んで欲しい今日このごろ…
>>160 >いっそのこと、南北やナポレオン、継承戦争とか、
>そういった方面に進んで欲しい今日このごろ…
まさにそうだわ。でも、売上げ的には怖いんだろうね
>>161 戊辰戦争なら・・・戊辰戦争なら・・・きっと・・・西南戦争でも可
>162 そこらはオレンジ本でさんざんやってるから、 本誌ではあんまり記事を見た事ないようなw 本誌に記事がなければアーカイブ化は不可能 おとなしくオレンジ本買っとけってオチに・・・
そろそろ来るべき100周年WWIブームのために出版社は本気を出すべき
日本人にWWIは馴染み薄からミリだと思うな…
つか、WW1なら学研は去年出したばっかじゃん。
太平洋戦争におけるアメリカ視点の通商破壊戦の本って何がありますかね?
朝鮮戦争について、地図が豊富で、各国軍の行動が把握できる本を教えてください。 児島譲の小説を読んで、もっと詳しく知りたくなりました。
>>145 なに英陸軍の大隊だとう。よし買ってくる。
どーせだったらダンケルクの頃の第5か4師団の歩兵大隊とか
機関銃大隊の方がええんだが、こと英陸軍物で贅沢は言うまいorz
>>155 さん
詳しくありがとうございます
「基本的な作戦形態の1種の呼称」
機動防御そのものは、別に当時としても目新しい防御ではなかったということですかね?
他にも使ってた軍があるのでしょうか
機動防御がドイツ軍だけが使っていた戦い方なら、戦闘教義と呼ばれてもいいのではないか
と思ったのです
ドクトリンの意味が西と東で違うのは知りませんでした
勉強になります
>>158 さん
アクティブディフェンスやエアランドバトルは実際に戦闘で使用されたのですか?
てっきり米軍の頭の中で考えられただけのものかと
>>154 さん
戦術と指揮の書評をぜひともお願いします
>>142 さん
遅くなりましたが、ありがとうございます
実はアーカイブの3も見ました
「戦術と指揮」と「アーカイブ3」を手にとってお値段を見た時…
レジに持っていったのが…(笑)
>>172 ありがとー。
しかしそいつは以前挙がってたとき買って読んだ。
ナポレオン物は趣味じゃないので日本語の限界を感じている。
スレもないし、癖があって割と面白い組織なのに手付かず。
>171 機動防御事態は、目新しいものではありません。 しかし、WW2で機甲部隊が登場した為、機甲部隊の防御的使用として それ以前の徒歩部隊での機動防御に比べて格段に効力を増しました。 (攻撃側も機甲部隊なので、こっちも機甲部隊じゃないと間に合わないというのもw) WW2独のドクトリンは、明確には規定されていませんが、 機動戦というのが当てはまるのではないかと思います。 >アクティブディフェンスやエアランドバトルは実際に戦闘で使用されたのですか? 結果的にアクティブディフェンスは実戦ではありません。 しかしエアランドバトルは湾岸戦争(最初の)が代表例となりました。 (本来は防御志向のドクトリンでしたが、もともと攻撃的なドクトリンなので攻勢にも十分応用できます) >145 ノルマンディの激闘・・・もう3年ほど積まれてます…orz
>>171 Amazonで機動防御と入れたら
「サイパン機動防御戦」
が出てきた…
日本軍が使っていたのですね
全く知らなかった
常識だったのでしょうか。恥ずかしい限りです
wikiのマントイフェルを読みました
どうやら参考にならないようです
丁寧に色々と教えてくれた皆さん、ありがとうございました
>>175 >サイパン機動防御戦
らめー、それは架空戦記!
>169 入手困難だが、あえて書く つ「陸戦史集」 の朝鮮戦争関連を集めるのだ。
>178 ぬーーー 魅かれる値段ですなぁ
>>176 ほんとですね!
題名と書籍説明だけ見たら架空戦記とは気づかない(笑)
レビュー読んで気づきました
二重に恥をかいた
>>174 なるほど、威力が格段にまして目立っただけで
機動防御というのは前からある防御の一つなのですね
「WW2独のドクトリンは機動戦というのが当てはまるのではないか」
電撃戦も含めての呼び名ですか?
しかしさすがにもう寝なくては
知識がある人には聞けば聞くほど面白いですね。即答ですし
聞いている自分の理解が追いつかない
懇切丁寧に教えていただいたきありがとうございます
さて、明日は早く起きれるかな…
ここにまた一人戦術オタが生まれた!
>183 電撃戦も機動戦に含まれます。 機動戦の方が、より普遍的で広範な表現になります。 (よって独専用という意味でもないです) よく独軍といえば電撃戦と呼ばれますが、実は電撃戦の代表格といわれる フランス侵攻ですが、当時は電撃戦という言葉はなかったのです。 (誰が何時電撃戦と言い出したかは諸説ありますが、一般に広まったのは当時の新聞の戦意高揚報道らしいです) 電撃戦はフランス以降に言われ始めた言葉でして… そして電撃戦と名うって開始された対ソ侵攻は失敗続きw こんな感じで、実は電撃戦という言葉はドクトリンとして教範などではしっかり規定されてないんです。 (ちゃんと内容自体は教範などにあるのですが、呼称としてわざわざ付けていないので、これ!と規定できない) したがって、ちゃんと理解としてればは主要な戦法としては、電撃戦で別に問題は無いと思うのですが… ドクトリンか?とまで言われると、電撃戦も含めた、もっと広い概念で機動戦と呼んだ方がいいかもしれません。 そうすれば、ポーランドやフランスといった大成功を含めて呼べますしww (特にWW1初頭の独軍快進撃は機動戦と呼ぶにふさわしいですし、その後も、その流れを汲んでますので…) (独参謀本部はシェリーフェン萌えの連中多いですからw) 我に強い右翼を!ふらー
45円の「ノルマンディの激闘」買ったのスレ住人だな。 46円を買えたからいいけど。
「ノルマンディの激闘」、ひとつ難点をいえば地図に等高線がない。 図版関係はNF文庫の佐々木春隆の圧勝。
〃´⌒ヽ ., -―― メ/_´⌒ヽ / / ̄ ´ヽ ヽ ./ , /// ト. ! 、 丶ヽ l / /(((リ从 リノ)) ' | i l ● ヽノ ●V l ねんがんの l ,=! l ⊂⊃、_,、_, ⊂⊃l ノルマンディの激闘をてにいれたぞ!! l ヾ! ', l (__,ノ l l | ヽヽヽ // l ヾ≧ , __ , イ〃 li (´`)l {ニ0ニ}、 |_"______ li /l, l└ タl」/|´SIX ANGLE`l リヽ/ l l__ ./ |__________| ,/ L__[]っ / /
ああ、激闘ノルマンディとかけてるのか どっちかっていうとそっちの方が欲しいな
>>183 電撃戦と言えば、
もし未読だったら、フリーザーの『電撃戦という幻』も読んでみるといいよ。
Lans氏の
「誰が何時電撃戦と言い出したかは諸説ありますが、一般に広まったのは当時の新聞の戦意高揚報道らしいです」
という部分についての詳しい記述や西方電撃戦の実像、
所謂「電撃戦」なるものの正体についてあれこれ論じているから。
信頼度はそれなりに高い。
>>191 教官クラスが集まってるから気軽に参加できない件
Lansのノリが生理的に受け付けないので嫌。
電撃戦って装甲車両がまとまって戦線を突破し、浸透する作戦じゃなかったのかな?
>>191 住人だけど内容についていくのが精一杯でほとんど書き込めることがない件
ウリみたいにハンパなパンヒキでも書き込める敷居の低いスレですお?
そんな敷居の高い話は置いといて、俺は敷居の低い質問を投げ掛けるぜ アントニー・ビーヴァーの「D-DAY」読んだ人、いたら書評頼む
グランデ行ったら駄作機の新刊出ていて驚いたw。 どうしたんだこのペース。 相変わらず面白かったけど、個人的にこれには突っ込んで欲しかったなぁと思うのが一つ。 (1)R-2160とサーブスカンディアを両方紹介していて両者のつながりに触れないのはちょっと。 こんな酔狂なエンジン積んだ唯一の民間機なのに。 (2)バッド社はいろんな意味で(航空以外では)凄い会社なので触れて欲しかったなぁ。 特に日本のステンレス電車の原点になったのは。 東急電車がギンギラギンな理由がこの会社にあるのは日本人として押さえておきたいよなぁ。
>>202 4巻出すのが遅すぎて2巻分のネタが溜まってたから
おかげでF2の間違いに関して迅速な訂正が成されたのは怪我の功名というべきか
204 :
名無し三等兵 :2009/10/21(水) 07:45:13 ID:cuj+BfVz
対外軍用秘密地図のための潜入盗測〈第1編〉外邦測量・村上手帳の研究 を買った人いないか? 中身確認せずにはちょっと買えない値段なんで。
>嫉妬・三角関係・修羅場統合スレinラ板 その3 > >813 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/10/11(日) 20:53:17 ID:IdkgCzIl >ソ連地上軍持ってる人って意外に多いんだな > >814 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/10/11(日) 20:54:36 ID:IdkgCzIl >誤爆しました… ライトノベル板より甜菜 同志813は、ブルジョワ文化に染まっています
同志>205、 きみは祖国の歴史を学ぶべきだ。 813はスターリン、ジノビエフ、カーメネフの三人体制末期の修羅場を・・・誤爆したのかw
ブラクラ(SVD愛の為だけのラノベ)とか色々あるんだ。 だから同志813はプチブルで許してあげるんだ――おやこんなry
歴史群像アーカイブ実に有用なんだが…なんか記事によって主張が食い違ってる… これはあれか? 逆に考えてそれぞれの内容を比較吟味できると考えればいいのか?
>208 アーカイブは、発表時期も号も著者もバラバラの過去記事を テーマ毎に纏めただけのモノなので、そこをまず了解しておくべきでしょう。 逆に、戦術入門のような連載まとめが、あのシリーズでは例外。 (連載ものであれば、当然、統一はとれてる)
>204 もし、地図とかその辺りに詳しいのでしたら、第1篇は釈迦に説法のきらいがあります。 第3篇は純粋な日記的なものなのですが、第2篇は中々興味深いですね。 記述も一見した所、中々詳しくて、今後に期待が持てるような内容です。 戦前の諜報活動の一環に興味があるのなら買って損はないか、と思います。 ついでに、日本敗戦前後の測量・地図関係の話ならば、暁印書館の『「地圖」が 語る日本の歴史』が面白いですよ。
地図といえば神保町の三省堂で戦前の地図を買えたのがうれしかったな…
戦前・戦時中の満州と内地の地図が欲しいのですが、 何かいい本あるでしょうか? できれば100万分の1〜5万分の1くらいのまとまった地図帳だとありがたいです。
214 :
名無し三等兵 :2009/10/22(木) 02:04:58 ID:gQjiaP6r
ちょっと他の場所へ誤爆しちゃったんですが、質問させてください。 C・W・ニコルの遭敵海域ってどうですか? WW1の日本軍モノが読みたかったのですが、もっといい本があったりしますか?
歴群別冊のWW1上下巻は必須だな。 欧州中心だけど日本軍に関しても記述も写真も充実しているし、何より安くて出来が良い。
217 :
名無し三等兵 :2009/10/22(木) 08:24:39 ID:timXniuK
>208 執筆者によって出来が違う。 山崎はCOMMAND MAGAZINE 有坂もシミュレーションゲーム雑誌がネタ元だから 内容はそれほどおかしくはない。 元防大教授とか大学講師がお小遣い稼ぎに書いたやつには 恥ずかしい誤訳を含めて、とてつもなく変なのがある。
宇宙戦艦とか?
219 :
デスラー :2009/10/22(木) 11:58:40 ID:timXniuK
宇宙戦艦を笑うものは宇宙戦艦に泣く
シミュレーションゲーム雑誌のほうがまともなのがおかしい。
221 :
名無し三等兵 :2009/10/22(木) 17:32:01 ID:FJCrTa2S
宇宙戦艦か 潜水空母と航空戦艦をつくった日本ならやりかねんな
>>208 アーカイブのどの巻?
自分の積ん読リストにあったら読んでみたい
また役に立たないもの造るぐらいなら技術が無いままの方が良いよね?
わが民族は、その無駄をとことんまで追求する癖があるのですよ。 こう放っておいても部屋に篭った中年男が 解体新書翻訳したり、ウォークマンをこさえたり なんだかしらぬが集団無意識でネットで絵柄交換しつつ萌え絵を追及して踊るミク動画をUPしたり。 ・・・なんで、わが国からi-podが生まれなかったのかね
>>222 戦国合戦(6巻)のやつ。
逆に1とか2とか4とかは凄く整合性が取れてる…と思ったら記者がほとんど同じじゃねーか
>>224 Ipodなんて馬鹿でかい代物作るわけがないだろ
原因がわかったよ。 >馬鹿でかいものをつくるわけがない。 小ささがすべてなのか? 世界市場は軽さよりプロダクツデザインや所有する事の楽しみをもとめたのではないのか?
ぶっちゃけケータイがipodの代わり …だが日本のケータイは無駄に機能が多いと言われる。
海外のケータイ:連隊 日本のケータイ:戦闘団
そして海外ではiPodと携帯を両方持つことで諸兵科連合しているということですな。
これが本当のケー隊戦闘団と申します。
>>229-230 携帯持ってiPod持ってノートPCまで持つ日本人は総軍あたりになるのかい?
戦いは数だよ兄貴 という戦訓をWW2から得たためです。
>>202 駄っ作機新刊出てたのか!ちょっと買ってくる。
それはそうとNF文庫の彗星夜襲隊って朝日ソノラマ版に比べて写真が追加されたそうですが、
本文の方は加筆とされているんでしょうか?新規のインタビューや資料が載ってますかね?
(ソノラマ版は持っているんで買うか迷っています・・・)
海上護衛戦がえらく評判が良いから、ヤフオクかアマゾンで買ってみるかな。
あれは若書きだから、 どうせなら朝日文庫収録、大井篤「連合艦隊の功罪」も嫁
>>235 大戦中の日本海軍を知る上で必須教養だから買って損はないかと。
大内健二の輸送船シリーズなんかも併せてお勧めです
>>232 日本人は、iPodをオーディオ機器としか捉えてないような
>>238 多分貴方の周りの「日本人」と一般的な「日本人」は違うものだと思う。
iPhoneは十徳ナイフというわけさ
飯山幸伸ってどうなの?
カチンの森事件について適当な事を書いてるみたいだけど
>766 名前:763[sage] 投稿日:2009/10/04(日) 19:55:39 ID:???
>補足と愚痴。
>「片付けろ」事件が記載されているのはミコワイチクの『奪われた祖国ポーランド』だが
>訳者あとがきにおいて
>>763 に書いたとおりの注釈があり、この本の中ではしっかり否定されている。
>しかし『奪われた祖国ポーランド』をネタ本にした飯山幸伸の『弱小国の戦い』では
>なぜかこの注釈部分を無視し、「片付けろ」事件が真実であるかのように書かれている。
>価格や興味の観点から大多数の人は『弱小国の戦い』しか読んでいないだろうし
>悪魔の伝言ゲーム的な面白さ(不謹慎だが)を優先して広まってしまったものと思われる。
>飯山幸伸は巻末の参考文献で『奪われた祖国ポーランド』を挙げているのに
>訳者あとがきまで読んでいなかったのだろうか・・・?
>>214 あの三部作はむしろアクションを取り入れた外套と短剣ものに、
海戦分を添えたものなので、『遭敵海域』でも
日本海軍が出てくるシーンは主に主人公が立ち寄った先で
東洋艦隊の捜索に向かう艦を訪れるとか、どこそこでどういう艦が
活動していて、周囲の反応はこうだとか、そんな感じ。
日本海軍の海戦シーンを期待してはいけない。
それならむしろ『特務艦隊』の方を読んだ方が良いかも。
この巻のメインアクションシーンはシンガポールにおける英印兵の反乱で陸。
停泊艦乗組員で編制された海軍陸戦隊も出てくる。
日本でこの事件を題材にしたのはこの本くらいじゃないだろうかw
なお、どうせ読むなら『盟約』から読んだ方が話が通じるからおすすめ。
こっちは対馬海戦のシーンとか三笠爆沈の話があったり。
一作目からとにかくよく調べてあるし
「あれこんなにかっこいい組織だったっけ?」と思える程、
日本海軍に対しては格好良く書いてある。
(あと、英国やカナダの郷土料理がとても美味しそうに書かれてもいる)
> WW1の日本軍モノ
論文やら背景主体だけど平間さんの本か『日英関係史 B 軍事』とか?
あと何かで青島戦の史料読んだ憶えがあるんだよなぁ。
>>235 あれは何度も出てくるから一度は読むべきだ
ただ、一通りの日本海軍の本を読んだ最後に読んだ方がいいと思う。
最初に読むと「空母機動部隊や大艦巨砲主義に憧れる時期」をもてないから。
帝国海軍の入門書として読んだのが海上護衛戦だったわw
飯山は時々おかしなとこがある。 BoBの本でもSchlachtgeschwaderを地上攻撃航空団と襲撃航空団のふたつの訳を同じ本で使ってたりとか。
ほとんどの人が大井版『海上護衛戦』で止まってしまって、『戦史叢書46 海上護衛戦』には 手を出さないという理不尽。 大井本で(故意か過失かは不明だが)スルーされてた論点が色々掘り下げられているのに、 終戦直後に書かれた当事者の回想録の方ばかり重視されるのはいかがなものか。 みんな、「護衛を軽視した旧軍は駄目だなぁ」と結論して満足したいだけなのでは。
戦史叢書は通読する本って感じがしないからじゃね?
>>241 専門は飛行機屋さんでしょう。それ以外は知識不足なのは否めない。
「中立国の戦い」が当たってしまったから、その後の弱小国関係の本はちと急造気味な部分はある。
でも、弱小国関係で入門書が少ないところで、本を書いてくれてるのはありがたい人だな。
書評で、間違い探しして駄目な奴と片付けてしまうのは簡単だけど、あんまり良いことではないと思う。
>>246 戦史叢書はやはり手に入りにくい。
県庁所在地や大学生以外には、ちとな。
>>249 入手するなら簡単。
ネット上になんぼでも転がってる。
金をかけずに閲覧だけ、となると苦労する。
>>248 自分で参考文献として挙げておいて
ちゃんと読まずに事実と異なることを書くのは
あんまり良いことではないだろ
>>246 入手難度が著しく異なるからじゃないかと思われ。
まあ、確かに機雷堰の位置やら特務艦艇の配置やらなにやら
情報盛り沢山で良い本だったが。
>>249 都道府県によって事情が異なるけど、県内の図書館は相互に本の貸し借りが出来るとこがあるよ。
都道府県の図書館から市町村図書館経由で借りるとか。
まずは自分の都道府県図書館のサイトに逝ってみ。
県内図書館の蔵書横断検索とかあるはずだから。
戦史叢書、禁帯のとこあるよなぁ。 田舎だと閉架の禁帯で、都立で見たら借りられたので 驚喜して借り倒してたが。
図書館ってフル活用している人と、一度も行ったことない人と両極端なんよ。 図書館に行く人にとっては戦史叢書の1冊くらいすぐ読めるんだけどな。
256 :
名無し三等兵 :2009/10/22(木) 21:14:47 ID:1QInPBIC
魔女飛行隊がまさかの復活 出来れば鉄十字のエースたちを復活させてくれ…
257 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2009/10/22(木) 21:16:27 ID:JLrKkhap
そろそろ改訂版の情報が断片的にでも出てこないかな・・・>戦史叢書
258 :
246 :2009/10/22(木) 21:16:55 ID:???
そもそも大井版『海上護衛戦』自体は当事者の回想録であって、第三者による研究ですらないのに、 記述を無批判に受け入れてしまう人が多すぎると思う。 駄目でしょ、ちゃんと史料批判しなけりゃ。
改定版プロジェクト中止のお知らせとかな…
>>258 大井参謀は既にキャラとしてアイドル化してるので、
多くの人は彼の芸風を楽しんでるんだと思うが。
海軍反省会でも期待を裏切らない秘密ぶっちゃけトークだったし。
261 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2009/10/22(木) 21:19:24 ID:JLrKkhap
>>259 えーと、殴っていい?←血がにじむほど握り締められた拳と、とってもいい笑顔で
予算執行途中で中止とか…
誰を呪えばいいんだ? 政権交代の影響か?
改訂版というより、新冊を追加して欲しいかな? でないとコレクションがパーになって悲しい人も多いでしょう。
冗談じゃないの?
>>264 聞いた話だと、今のバージョンみたいな細かい話は大分へるらしいから、
価値は変わらないっぽいよ
>>258 戦史叢書版も、細かい戦闘序列とか大海指原文は載ってても、
どういう状況でどういう経過だったのか書いてないところが多くてな。
相互補完的に読むもんだわな。
細かい話減らしたら『戦史叢書』の価値がなくならない? そこらへんの出版社が出してるのと何が違うの?
他の多くの著作と同じように、初代が偉大で2代目は名前だけって事になりそう
誰か海上護衛戦に出てくるロックウッドの本てのは読んだことある?
>>255 言われてみればそうだ。
俺は図書館で本借りたこと一度もないし、
知り合いは職場・図書館・自宅を巡回する生活をしてる。
ただ俺の場合、本は所有しないと気が済まないと言うか、
いつでも気が向いた時に手に取れる環境が必要と言うか、
借りるってのが性に合わないんだよな。
>>271 わかる、調べ物したい時にポンと本棚から出せないと意味が無いって本もあるよな。
でも図書館も使って、気に入った本だけ購入するようにすれば
予算を最大限に活用できるようになる。
図書館のなかのひとだって利用者が多いほうが幸せだ。
>>242 ありがとうございます。
と云うことは、C・W・ニコルの本はだいたい当りということで良いんですかね。
とりあえず近所の古本屋で手に入れたのが遭敵海域だったので、読んでみます。
>>272 では図書館の中の人(まだ勉強中ですが)から言わせてください。
利用者数はマジで図書館の死活問題です。この数増やすためだけに図書館員が涙ぐましい
努力をする場合もあります(自作自演とも言う)。まあそれはどうでも良い話ですが…。
ぶっちゃけ、司書に言ってくれれば結構フレキシブルな対応も出来ますよ?
あと本の半分まではコピーしても大丈夫なので、必要な部分だけなら常に手元に置いておく
事も出来ます。近くの図書館に無い本でも、大抵のものなら取り寄せも出来ます。
レファレンスとかも活用してみてください。
>>261 殴るならゆうかを殴れ。
半殺しにしろ。
勤め先は教えてやる
>>274 ジサクジエンとかするんですか((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
もっと借りてあげよう
>261 もちつけ ただ…書く人間が足りなくて難渋してるそうな。 そして、旧版に比べて戦争指導に重点を置き、 作戦詳細については若干軽くなるらしいです。 >ALL なので、今後新情報が出てきても、 あわてて旧版を手放さないように。
278 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2009/10/22(木) 22:32:56 ID:JLrKkhap
>>277 ええっ? 情報ルート持ってんの? いいなー
旧版でいいから、そのままPDFにして電子媒体で販売してほしいな。
>>277 >あわてて旧版を手放さないように。
ええ?そんな事する人がいるのかな?
そもそもどんな本でも改訂版が出たって改訂前を手放す人はいないでしょう?
時々比較して楽しめるし。
てか古い戦史叢書も文庫化して出してもらえないかな。 ぼろぼろになった古本を壊さんように気をつけて読むのはなかなかつらい。
やはり戦史叢書も手元に置きたいな。 ちなみに、地元の図書館にはない。ネットで閲覧なんて考えた事もなかった。 ちょっと検索してみる。
文庫化すると全200巻くらい?それもなんかちょっとw
確かに戦史叢書の文庫化って言うのは魅力的だなぁ。 付図をどうするかとかは問題だけど、あれを通勤電車で読むのはつらい……w
文庫化決定、200巻セットで25万円。 といわれても買えねーなw
うちの中央図書館じゃ、改築前は本館裏の閉架書庫に入ってた戦史叢書が、 全部開架に出てきたよ…新造した地下の自動書庫で別に構わんと思うんだがな。かさばるし。
>>284 iPodに入れればお手軽に全巻持ち歩けるぞ!
…早くSFでよく見る立体ディスプレイをどこか実用化しろよ!
毎週1冊づつ届く、世界初のウイークリー文庫とか(w
>>286 借りられる頻度が高ければ表に出てきますよ?
重い本は特に(図書館員がめんどくさいので)
>>288 1週間1冊なんてハイペースじゃとても読めないよー
>>287 数冊読み終える頃には液晶のタッチセンサーが磨耗してしまうのではwww
>>288 付図は別紙で付属してるんだな。
さらにおまけで届く本棚キッドを組み立てると、200冊がぴったり入る専用本棚が完成!
床が抜けないようにご注意下さい!
あれだ、付図はBOXで出る時に付けるから2冊買ってね(はぁと)ってヤツだw
>.284
地図はオンライン公開とか。
今の戦史叢書はでかいし高いし
汚したり、だめにしちゃうリスクを考えたら
電車内ではとても読めない。
>>285 諭吉25個師団かあ。
その額なら俺は買っちゃうなあ。
初回限定版の付録は何になるんでしょうか?
ゆうか ◆u8WC078ef5ch氏 男装女子に耳たぶを甘噛みされながら、 『そんなこと、オレが忘れさせてやるよ』とか言われたらどうしますか?
>>295 ご存命な士官で最も先任な人がサインしてくれるとか
ぶっちゃけ、戦史叢書を収録してる専用端末を販売してもいいと思うんだ。 電卓みたいな白黒液晶でいいからw
>>294 戦史叢書はカバーしないと服に表紙のエンジ色が付くんだよ。
あれでシャツ汚した(+_+)
買っても積読だけで読まない人続出だろうな 面白いから読み進むのには問題ないけど、 全部読むと司法試験受験できるくらい脳の記憶領域を消耗しそうだ
脳の記憶領域はほぼ無限なんじゃなかったっけ? むしろその膨大な記憶を適切に利用するための検索ソフトウェアが重要そうだ。
そういえばどっかでほぼ全巻セットが35マソくらいで出た際、 海軍オタの友人に「陸軍関係(陸軍作戦・陸軍航空作戦)引き取るから半分出さない?」 って誘ったら断られたw
>>302 随分安いですね
ヤフオクとか日本の古本屋で探したこともあるが
大体50万を超えていた気がします。
304 :
暫編第一軍 :2009/10/22(木) 23:14:40 ID:???
全巻あったって床抜けますから。必要な巻だけ購入するのが吉ですよ。 私は19冊所有していますが、あと数冊で止めるつもり。 県庁所在地在住で図書館閲覧(貸し出しは不可)できる身だからでもありますが。
一応すんでる市の図書館にあるようだけど閉架なんだよな・・・・
戦史叢書って読むためのものじゃなくて 調べ物の時に使うもんだと思ってたんだけど みんな普通に読んでるのか・・・
>>306 興味ない分野は全然見ないけど、もろ知りたい分野の巻は全ページ面白い。
いろんな本で参考文献にされてるから、どこかで見たことある記述が多いんだけど・・・
図書館で戦史叢書コピーするのってなんか気が引けるんですよね。 反対向きにして ぐっ! て押し付けなきゃいけないから、本の背表紙に ダメージが。俺は仕方がないから、地図以外はPCを使って マニュアルコピーしてます。 中部太平洋方面海軍作戦.docみたいに
ここはやはりグーグル先生がオンデマンド出版かもしくはネット配信を
>>305 言えば出してもらえるから。
何度もそれやってると、おめでとう!戦史叢書は閉架から開架にレベルアップした!
>>308 書いたり打ち込んだりしたほうが早く覚えるってばっちゃが言ってた!
戦史叢書を丸暗記してる人とはあまりお近づきになりたくないけれども。
戦史叢書を丸暗記できたらいいな・・・ 改訂版の前にPDFでも構わないから再版して欲しい。
>>309 国立国会図書館のやつに期待するんだな。
戦史叢書、図書館で借りてきてスキャン、 PDFにしたらいいじゃんって考えた俺様が阿呆でした。 ガ島関係 硫黄島 を数冊スキャン、現在BDに入ってるけど 時間の無駄なのでお勧めしない。 スキャンした後もフォトショップでネジれの直しとかするし、写真が結構多いから スゲー手間がかかる。
改訂版戦史叢書も出版されればもちろん買うが、海軍諸例則は10年以降は別冊で一様補完されているが 海軍制度沿革の13,4年以降の完全版出版してほしい。
>288 >毎週1冊づつ届く、世界初のウイークリー文庫とか(w ちっちっち・・・世界じゃあ二番目だな つ【まるぺ】
317 :
名無し三等兵 :2009/10/23(金) 11:45:25 ID:JlBASq9b
今さら素人質問でスマンが、戦史叢書は何故他の本と別格化されてるん? 資料的価値とかはどのくらいあるのか、 内容を鵜呑みにして良いものか結構悩んでる
デイヴィッド・ハルバースタムの「朝鮮戦争」を書店で見掛けたんだが、読んだ人いる?
>318 >戦略全般に渡る大本営レベルで展開されたであろう作戦指導の根本的なあり方や、 >それをめぐる議論とその経過分析については不足の観を免れない。 これは現在編纂側でも認識しており、新版ではそのあたりを重視すると聞いた事があります。 代わりに、一般には理解が難しいと思われる枝葉末節 >現代から見ると、師団以下のレベルの細かな要所要所の作戦経過が記述の中心を占め が薄くなるそうです。 理由は上記の編集方針の変更に加え >引き揚げてきた部隊の関係者が執筆を求められて執筆した準公式の報告書、及び、 >自発的に執筆された私的な回想録が主である。 で推測できると思いますが、現在、執筆や事実確認ができる方がお亡くなりになってしまっているという事実 これが作戦詳細の確認/執筆(加筆)が困難な実務的な理由でもあります。 正直、旧版レベルの作戦解説の執筆は、現在では無理と言ってました… なので、みなさん旧版は大事にしてくださいねー。 でも実は解決法がひとつ…【執筆陣による恐山事情聴取ツアー】
>>321 それならもう、全面改訂ではなくて追加で10巻くらい出したら良いような気がする。
>>321 向こうに逝って帰って来れなくなる人が続出するかららめーw
>>321 高橋慶史先生も連れてけw カレル御大の口述筆記やるんだからwww
326 :
317 :2009/10/23(金) 13:20:39 ID:???
>>318 これはつまり戦史叢書を越える
第一級資料はないということでおkなのかな?
thx
県立から戦史叢書「海上護衛戦」を借りたはいいが禁帯出で 最初の方を読んだくらいで挫折した俺が通りますよ orz みんな田舎が悪いんじゃ・・・ギギギ
328 :
名無し三等兵 :2009/10/23(金) 14:01:49 ID:e5/NlH6r
あなたならどうする? ディアゴスティーニ 週刊 戦史叢書(隔週刊) 光人社SS文庫(戦史叢書文庫、毎月4冊刊行) カシオEx-word 戦史叢書搭載版〜カラー OD色or新迷彩(自衛隊限定色)
うちも田舎だけどなぜか戦史叢書は102冊フルコンプリートだし しかも実質ほとんど自分専用\(^o^)/
>>330 は田舎の図書館の話ね。
数年前にできたばかりの新しい図書館なんだけど、
どこから集めたのか、開館時からあった。
>>330-331 うらやましいのうらやましいのう
まあ他の市立のとこなら貸出おkだから
送料払って借りるかね・・・戦史叢書とソノラマを
ところで横断検索したら1953年版の海上護衛戦が・・・
>>332 読んだ事があってサーセン
ソノラマもM文庫もなくて旧版だけあったんだよな・・・
そろそろ海上護衛戦をNGワードにいれてもよさそう・・・
335 :
俄将軍 :2009/10/23(金) 18:13:27 ID:???
改訂版戦史叢書とは、戦史叢書で、辻褄の合わない部分など、隠蔽、ということになるようで は、などと、嘯いてみたり。
陸上護衛戦などでないかのう
337 :
名無し三等兵 :2009/10/23(金) 18:27:13 ID:LXh1+52D
>>336 鉄十字のエースたちを復活させてくれよ…
図書館の検索で、マニアックな本が貸出中になってると軽くビビるよね
>陸軍68巻、海軍33巻 陸軍の方がはるかに数が多かったんだな。 戦後の本って売れ行きの問題なのか海軍関係ばかり出てるような印象があるんだが、 戦史叢書はさすがだな・・・
今日、大学図書館で1942年刊の反共十字軍が貸し出しになっててワロタ。
なにせ「駄痛w」で済まされがちな一号作戦だけで3分冊だからな。 ほかに支那事変3分冊、北支の治安戦2分冊、香港長沙、S17-18、S20支那派遣軍2分冊。 航空作戦も足して、陸軍支那戦線関係が計13冊。 上海・南京・泥沼化でさらっと流されがちだが、さすがだ。 開戦経緯も陸軍分が5分冊。海軍2冊。 そういや改訂版では開戦経緯は陸海統合するんだろうか?
やっぱ資料としては超一級なんだな… でもその分量ゆえ「最低限通して読んでおく本」には永遠になれそうもないw
今、陸軍の本を68冊出そうと思ったとしても10冊出したくらいで 出版社の経営が持たなくなると思う・・・
戦史叢書は採算度外視だろ 俺も財布の中身を気にせず本を買い漁りたい…
図書館で借りてスキャニングすればいい。 800ページ以上あるのもあるが、やってみると以外に時間はかからない。
スキャンに耐えるほどの強度が残ってない・・・
そんなボロボロなのか…… うちの方の図書館は多少焼けているけど、きっちりしている。 ハワイ作戦 昭和42年12月8日発行 定価は2200円だ。 発行日は狙ったのか……印刷日は11/26だ。
そこで手動スキャン(打ち込み)ですよ! 数字とか間違えると悲惨なことになるので細心の注意を! やる気があるなら付図もトレスしてしまいましょう!
まさに写経
獄中作業、これやらせればいいだろ。 いるだろ、経済事犯や大卒犯罪者、昨今幾らでも
新版が出るんだったら、それこそ新版だけでもPDF化してもらいたいと思ってるのは俺だけじゃないはず。
今年10月に発売されたキンドルで英語版の戦史叢書は読めるのだろうか?
>344 財布の中身は無視できても、床の強度や置場所は無視できないのであった。
>>349 あれだな。軍オタ一個大隊くらい集めて戦史叢書を書き写せばいいわけだ。手書きで。
むしろ毛筆で。机をずらーっと並べて延々と書き写して、最後に全部スキャンして各々
1セットずつPDFで持ち帰る。
…なんかキュージョーとかの人と変わらないような(ry
『実践!!地上戦ウォーゲーム』の購入を考えているのですが この本のレビューをネット上で探しても見当たりません。 この本を購入している方で、内容、感想そして本購入に当り 必要であると思われる知識について教えてもらいたいのですが……
>>356 有難うございます!
どうやら自分の探し方が悪かったようですね。反省してもう少し探してみます。
>>355 ググってみたが……何これ面白そう。
簡単スレとか戦術スレの理解に役立つんだろうか?
>351 >新版が出るんだったら、それこそ新版だけでもPDF化してもらいたいと思ってるのは俺だけじゃないはず。 当初からデジタル化前提のプロジェクトとして発表されてたはずですが、なにか? という事で安心しる! 床の心配はいらないと思われw
>355 >359 それ、前にトルエン丼が買ってたけど… 基本システムだけでなので、自分でデータやMAPを用意しなければいけないらしい。 さらにCOM側の思考ルーチンなどもないので、ボードSLGなみのソロプレイになる。 戦闘結果だけは詳細に計算してくれるみたいですが… そもそものデータを持っていなければ、設定さえも厳しいというものらしいです。 あくまでも「ツール」と思った方が良さげ とか言ってたような気がする。 どっかのスレででトルエン丼見かけたら聞いてみると良いと思うですよ。
面白そうな本ですね 書評は2006年版で、今年、新しい2009年版が出ていますね。 密林も取り扱っていないようなのでネットでは作者サイトから直接注文するしかなさそう。 注文が5冊単位なのは布教しろという無言の圧力なのか・・・? それとも最低5人居ないと楽しめないという暗示なのか?
>185さん 遅れましたが、ありがとうございます >191で紹介してもらったのを読みましたが どうやら、すでに知識を持つ人たちが議論する場のように見えます 基本的な知識の無い私ではキツそうです もう少し気軽に質問できる所があればいいのですが >190 おもしろそうですね ただ値段が… しかしこれくらいの値段の本が当たり前のように上がっているのを見ると ここではこのくらいの値段はたいしたことじゃないのでしょうね 私は本1冊が3,000円くらいになると、どうしても躊躇してしまいますよ…
364 :
名無し三等兵 :2009/10/24(土) 02:56:25 ID:l7ntTFDw
スナイパーとかガンマンが活躍する小説でオススメがあったら教えてください いぜんオススメされたボムリースワガーがでる極大射程シリーズは全部読みました 創作質問スレから誘導されてきました
早く来てくれートルエン大尉 ぃぃいいぃ。
>>364 凍樹の森 谷甲州 がいい。ただし、狙撃手じゃなくて狩人だが。
>>355 >>359 >>365 >>361 でLans丼の言うとおりのものです。
兵器のデータは全く無いので自分で設定しないとダメです。
地図も電子地図を使ってリアルにできますが、
高低差を自分で設定しなくてはなりません。かなり面倒です。
どちらかというと作戦図や説明図を描くのに向いているかと
思います。なんせ CAD ソフトなのですから。
>>367 丁寧に有難うございます。おかげで興味が湧きました。
設定やら面倒だと思いますが購入してみようかと思います。
ところで残りの4冊はトルエンさんはどうしたのでしょうか?
自分の周りに同趣味のものがいない為参考にしたいのですが
ふと、1ユニット=中隊程度のゲームのマップを読み込ませたらどうなるんだべか、とか思ったw
AHのThe Longest Day とか?
>>368 小生もこの2006年版しか持っていません。
なんか09版があるみたいですね。
WW2時〜現代あたりまでの、都市部でのレジスタンスについて詳しく書かれたお薦めな本って有りますか? 特に戦術とか武器について詳しいと嬉しいのですが・・・
近所の古本屋でのソノラマ文庫の値段は、頁数の多いのを除いて平均\370なんだが 何故か三野正洋著「戦艦対戦艦」に\500の値段が付いている ひょっとして店の親爺は大艦巨砲主義者か?
なんか戦史叢書で少し上盛り上がってるが、一冊あたりひとり犠牲になってくれるならスキャンして電子データ化しちゃるぞ。 基本活字本はpngでzip無圧縮だが、資料本ならやっぱ検索できるpdfのほうがいいんだろうな。 入手できたら手を出してみようと思いつつあれは流石に専門店じゃないと売ってないなw
いや、それ犯罪だから
ハルバースタムの朝鮮戦争本 戦場地図が 日本海 (東海) だったw
本の解体だと思う
国会図書館がデータ化まではしてくれるんでしょ?続報知らんけど。
『実践!!地上戦ウォーゲーム』・・・・・・_| ̄|○
>>381 内容を検索できるんならともかく、自分のパソコンにダウンロードできないんでしょ?
>>364 あんまり得意じゃない分野なんだけど、
東郷驍フ短編集『銃士伝』なぞをお勧めする。
おそらく需要とは異なると思うので、本屋で立ち読みのこと。
あとは、ヒギンズの『死にゆく者への祈り』とか
クィネルのクリーシィのシリーズなんかもちょっと違うかorz
>>383 昔の話。
発売当初にチラシとかUpしたはいいけれど
なんとなくいたたまれなくなって
軍事板から距離を置くようになってしまったキッカケだったりする。
>>364 滝沢聖峰の「ガンズ・アンド・ソード」とかカキコしてみるw
失礼、「ガンズ・アンド・ブレイズ」だったwww
文春文庫で航空戦記を色々と復刻してくれるのは有難いが 表紙のセンスの無さは何とかならんのだろうか? 生頼画伯に依頼しなさい
『出撃!魔女飛行隊』は違ったけど最近のM文庫はソノラマの表紙をまんま使ってるよな 初期M文庫の中谷匡児のカバーは酷かった せっかくの『海上護衛戦』や『急降下爆撃』その他諸々が台無しだったぜ
392 :
俄将軍 :2009/10/25(日) 01:43:41 ID:???
山中恒「戦争ができなかった日本 総力戦体勢の内側」 1931年生まれの著者の書いた本書は、欧米列強の「悪行」や、ソビエト、共産主義の「悪 行」には、特に言及せず、持たざる国であった、大日本帝国の「悪行」だけに、殊更厳しい 感もあるが、戦争、事変の違いから、第一次世界大戦前後からの満州、中国大陸を巡る経 済戦、思想戦などを、把握するのには、安価で良い本ではないか、などと。 現在の日本国債、特別会計などにも、通じるということになるのか、などと、嘯いてみたり。
海上護衛戦のカバーは 黒地に白の特大フォントで 国をあげての戦争に(中略) 馬 鹿 野 郎 ! でやっていただきたく。
兵頭二十八「有坂銃」NF光人社文庫
「最強の狙撃手」やっと機会があって読めた。 独軍の綿入りアノラックがロクに役に立たなかった話とか、エピソード満載 で良かった。しかし自分も言葉で簡単に地獄とか言うけどねぇ・・ まさにこの世の地獄
>>395 女スナイパーがぐちゃぐちゃになってる写真はちとトラウマ
戦闘技術の歴史2がいつの間にか出てた
『フランス秘密情報機関 〜 ファンビル部長の華麗な冒険 〜』 (フィリップ・ベルネール著/杉辺利英 訳) 古本屋で購入。副題が随分と軽い感じなので一瞬 「小説か?」と 思ったが、1950〜1960年代あたりのフランス秘密情報機関 SDECE 第7部と その部長 ファンビル氏の活動を描いたノンフィクション。 第7部が情報収集を担当しており、様々な外国機関の建物の金庫から 気づかれずに文書を盗み出し また元に戻す事を得意としていた事から、 そのあたりの描写が詳細に書かれている。また、文書だけでなく ソ連輸送機のジェットエンジンを短時間 捕獲し また元に戻すという離れ業 をやってのけたりする。ファンビル氏の部長解任と共に この第七部は 解体されてしまったが、そのあたりの事情についても触れられており、 政敵や自分を批判する陣営を攻撃するという私的理由のために、 ドゴールが情報部を利用しようとした と批判している。 どこまで本書の内容を信じるかは別として読み物としてとても面白い。
出撃!魔女飛行隊の表紙も 何も知らない人が見たらチョト骨太なゲームのノベライズ版にしか見えんよ。 ヴァルキューレ 空 を 舞 う 赤 い 戦 乙 女 た ち ! ! 帯の文章↑もこんなだし
>>396 斧で解体されたソ連兵の写真も
たまにでいいから思い出してやってください
ロシア娘にヴァルキューレはないだろうw
バーバ・ヤーガ 空を舞う赤い魔女婆さんたち!! ですねわかります
>>400 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そういう話ばっかり聞くから未だにその本を買えない
読んだら読む前の自分に戻れる自信がない
>>404 まずは『死者が語る戦争』読めば大丈夫だよ!
時分は幸いにして人を殺したことはないが・・・屠殺精肉しないと 肉は食えんのだぜ。我らがスーパーで買う精肉も「糞袋」から 切り出すんだ。
>>401 佐々木春隆の戦記の1巻目に満州の前線を学校の研修で旅行してロシア人美少女を目撃する
下りがあります。大変な美人でその場にいた生徒全員目が離せなかったとか。
>>408 ヒトラー大好きのワグナーのヴァルキューレを引用してロシア美少女を褒め称えるとは
政治的に正しくありませんね。失礼しました。
北欧神話がまずいなら、空飛ぶ天女か、天使か、そのあたりでしょうか。
>魔女飛行隊 実は魔女飛行隊の映画(旧ソ連製)があるのは秘密です。
>ロシア娘にヴァルキューレはないだろうw 学研の編集者の中に、何でもヴァルキューレに結び付けたがる馬鹿が 複数いるみたいだな。
>410 その映画がフツウにDLできるんだから凄い世の中だ。
ヤフオクにジェーン年鑑05-06(軍艦と航空機)が\8000で出品されとりますな
さあ、いよいよ明日から地獄の「神田古本魔津璃」が始まるよー
415 :
名無し三等兵 :2009/10/26(月) 17:45:59 ID:D3Ypqu++
東京の人って神保町があるだけで幸せだと思うわ 「日本の古本屋」があるとは言ってもやっぱ実際に物色できるのは羨ましい
>>414 しかし明日は天候が宜しくないようだな・・・
神田古本まつりは、なぜか天候には恵まれない印象がある
>>415 神保町一極という訳ではないんじゃまいか?
丸栄古書即売とか、大阪古書会館で古本サミット開いたり
関西でも色々動きがあるみたいだぞ。
というか、『ナンバ古本文化共栄圏』というのがどういう組織なのか
ヒジョーに気になっていたりする。
>>402 ドウモゴメンナサイ。
>>414 なんで日曜日にやってくンないのさーーーーーーーッ
(池上遼一風に)
>>415 でも部屋が狭くて蔵書スペースに問題が・・・
そこは精神論ではなく火力(実弾=現金)ですよ。
1坪+1坪=2坪 そこを無限の精神力で80坪にも100坪にも書庫を広げるのが 戦時日本の勤労者ですよ
424 :
名無し三等兵 :2009/10/26(月) 19:36:55 ID:YwQ08kgA
日本の国土の縮図だな 古書店
古本群がる古書然としたサムいオヤジども、 次↓でつまんねー諭吉分隊がどうのこうのよろしくね。
↑うっせーオヤジ
↑財布の中身も寒いオヤジ。 ↓諭吉分隊よろしく。
KO系ピペドの来援を求める本郷東産ピペドの図 ※大号令が下ったが、別の前線で喧々諤々のやり取り
>>418 今は亡き大阪球場が健在だった頃、一階部分に古本屋が複数入ったコロニーみたいな場所があったな
あそこで上海居留民團編『上海事変誌』とか『昭和七年 陸軍特別大演習並地方行幸大阪府記録』とか
戦前の非売品だった本を結構入手する事が出来て便利だったんだけどな
再開発のせいで散り散りになっちゃって残念だ
いいぞ、台風。 火曜日は大いに荒れ狂ってライバルどもを追い払ってくれ。 (火曜日にいけないけど水曜日には行ける人)
学生時代(都内バブル期)、殆ど毎週末古書展、店へ行っていた。 就職Uターン(東海地方)後は名古屋、関西の古書展ばかり。 最近はネット、オク、目録買い大半。 時間余裕があれば年数回東京へは行くようにはしている。 やっぱ東京へ行って自分で見て買いたいね。
「魔女飛行隊」 戦場で死線を潜るうちに愛が育ち、 パイロットの恋人同士がペアで戦い つかの間の休息時間に会話イベントが… このノリ、どっかで見た覚えが…と思ったら 10年以上前にやった「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」だった。 女子高生みたいな年の女の子が前線でガチで闘ってるのは 厨2ゲーでは珍しい設定じゃないが現実にやってた近代国家は ソ連とイスラエルぐらいだよなー
434 :
名無し三等兵 :2009/10/26(月) 23:46:40 ID:6isLa1cN
最近出た古是三春という人が書いた「ノモンハンの真実」は良書でしょうか?
本屋でちょっとだけ立ち読みしたが、中身は日ソ両軍の資料を参考にしてかなり真面目に検証している。 少なくとも「損害はソ連軍の方が大きいからノモンハン戦は日本軍の勝利」などという 酷使様が書くような噴飯物の内容ではないことは確か。 俺は近日中に購入しようかと思ってる。
いま気づいたが、ミハイル・フルンゼから取ってるんだな>古是三春
光人社文庫はデータなどに基づいて書かれたノンフィクションは読み応えあるけど 作者がフィクションを入れた小説の戦記ものはダメダメだよね
神田古本祭り初日に行こうと思ってたのに、今から急な呼び出しだよウワアァァァン
440 :
ゆうかin職場 ◆u8WC078ef5ch :2009/10/27(火) 11:06:28 ID:pl11vAh/
>>430 何言ってんですか
売れたら補充されるからその補充分に掘り出し物があるかもしれません
まー要するに
「いちごいちえー!」←某大阪人風に
最終日とかでブツの絶対量が枯渇してるんでなければね
古本祭りに行ってきた。 伊藤政之助 『戦術戦史講話』(大正十五年 同文館)なる本を入手。 陸軍大佐である著者が「東京商科大学に配属以来、同大学々生に戦術、 戦史、軍制等の要領を断片的に而も通俗的に走講簡述したもの」だとか。 目次を見てみれば、 第一講 列国の国防 第二講 世界大戦史 第三講 戦術の沿革 第四講 日露戦史 第五講 戦術の原則 第六講 応用戦術 第七講 軍制要綱 とこんな感じ。とりあえず読み終えたら感想を書く。
戦利品の価格も書いてくれよ
古い本は買う気にならないわ 保存とか難しそうで でも面白そうな本だね
444 :
441 :2009/10/27(火) 20:00:58 ID:???
¥2500だった。相場として高いか安いかは知らない。
445 :
名無し三等兵 :2009/10/27(火) 21:20:41 ID:bseUibNk
>>433 戦闘機乗りの女はデブってか体格は女離れしてるけどなw
いやがらせ爆撃してた飛行隊は練習機使ってたから
普通のおんにゃのこだた
「回復された世界平和」が再販されてたが何だか難しそう・・。
いや、あの、優しい若いお母さんが膨らんでしまったのは(副)司令で。 載ってるみなさんはふつうでしょ。
>>446 文章の「こいつ何様?」感が凄くてある程度を過ぎると逆にクセになってくる
30ちょっとの時の博士論文でここまで偉そうな文章を書いてたんだから大したもんだと思う>キッシンジャー
J・フラーの「制限戦争論」はオススメでしょうか、 戦史を学ぶという意味で。
今月の軍事研究に載ってるカダフィ大佐の写真。 なんか着てる軍服が変な感じ…何というか、コスプレっぽいっていうか…
452 :
名無し三等兵 :2009/10/29(木) 01:08:21 ID:bvdzW5M2
神田の祭りに高木少将講話集があったら誰か俺の為に買ってきてくれ・・・
>>449 あれはクラウゼヴィッツとか共産主義とか戦史とかの摘み食いだから、
制限戦争についてしか学べない。
神田かあ。去年は学会の帰りに寄ったな。 関西は古書街がほとんどないから、東京はいいね。 軍事とは関係ないが、去年は神田古書市で塩野七生『イタリア共産党賛歌』、 古本屋で10000円程度のはずなんだけど、なぜか300円であったんで買ったわ。 (今だと2500円で出てるね)。
>>455 今日見て手に取ったんだが(値段見忘れた)面白い?
イタリアの共産党は割とご贔屓なんだが。
457 :
名無し三等兵 :2009/10/30(金) 13:11:16 ID:SV18cJT0
エヴァたんの「情報と戦争」をブッコフで手に入れたんだが タバコ臭凄くて超orz
前ページキッチンペーパーで吹いたあと、お茶ガラまぶしてビニール袋につっこんどくといいよ。
全ページね
神田古本市で、戦史業書全巻(84+2)セットと陸戦史集・朝鮮戦争史全10巻を見つけたけど…… 前者は48万、後者は3万……手が出ねぇよorz
>>460 >戦史業書全巻(84+2)セット
まてそれは孔明の罠だw
戦史叢書は全102巻だ
参謀本部編纂日本の合戦みたいなノリで 戦史業書・南北戦争とか戦史業書・ナポレオン戦争1〜10とかやってくれたら 鼻血もんなんだがなあ……
サラリーマンなら思い当たるフシがあり、クスッと笑ってしまう本です。 まぁまぁ面白いですよ。 ただし何度も読み返すような本ではないかも・・・ 他のレビュアーが >オタクという言葉を、「特定の趣味にのめりこむ人」ではなくて、 >「暗い、ネガティブ、人見知りなだめ人間」という意味で使っているのが腹立つ。 と、書いてましたが・・・ 「暗い、ネガティブ、人見知りなだめ人間」 で認識合ってますよね? ってゆーか、それが世間一般の使い方です。 「特定の趣味にのめりこむ人」なんて、オタな人たちが、 自分達を正当化しようと言ってるだけの話でしょ?
オタリーマンがどうしたって?
ってゆーか
誤爆?
Amazonからのコピペを誤爆ってどんだけー(死語)
>>460 陸戦史集高いよな・・・未だに7500してるイズビーのソ連地上軍とかも高くて手が出ない
地味に驚いたのがサンケイ赤本の高さよ
ジープの巻面白そうで手に取ったら3000円越えてやがった
Jeep関連の本は昔からの自動車オタ・軍オタ問わずファンが多いから高いよ。 特に日本アニメーター界の巨匠&真性ジープマニアの大塚康生が描いたJeep本はプレミア価格が当り前。
470 :
名無し三等兵 :2009/10/30(金) 21:56:42 ID:7xE4E7WG
>>468 JEEPブランドは中国企業行きになってないだろ
ハマーは中国企業送りwwwww
なんのこっチャイナ
明日は生まれて初めての神田古本市だ。 お茶の水の予備校に通ってた頃からあの辺の古本屋街の存在は知っていたが 自分が世話になろうとは思わなんだワイ
473 :
名無し三等兵 :2009/10/31(土) 01:11:53 ID:SwwQiB2e
>>472 もうめぼしいものは全部かっさらわれてるよ
古是の「ノモンハンの真実」を前書きだけ読んで衝動買いしてきた 曰く、いままでだまってたけど、実は僕共産党職員でした♪とのことw 党員じゃなくてよりによって職員かよ、とw しかもいまは除名されてるそうだw なんか入党の動機とかバイトライター始めたきっかけとかもつらつらと バイトの軍事ライターの稼ぎなんてはしご外されたら生活の支えになんて全然ならなそうだけどな その辺でも共産党組織のいやらしさとか見えて実に面白い 共産党除名された元職員だから僕が日本で一番ソ連を語れるんだ!と力説するくだりでは噴きかけたw 中身はまだ読んでないが、赤軍研究では定評のある人だし、そう的外れではないこと期待
>>474 > 古是の「ノモンハンの真実」を前書きだけ読んで衝動買いしてきた
> 曰く、いままでだまってたけど、実は僕共産党職員でした♪とのことw
あれ?前から知られてなかった? 本人の口から語られたのが初めてなのか?
大日本絵画のブースワロタ 仕掛け絵本を見てる幅広い年齢層の女達にハゲ散らかしたオッサン共が混じってる 汚損本の駄っ作機とかヴィットマン戦記とかユーティライネン戦記とかが半額だぞ
そういや『世界史の名将たち』はどうなった? そろそろ発売のはずだったが
>>475 そこまでシラネ
歴史上の人物でもなきゃ経歴とか興味ないしな
まえがきの1行目から引用
>軍事物を雑誌などに書き始めて、もう約二〇年になる。初めて書くことだが、数年前まで私は兼業ライターで、本職は別にあった。日本共産党の職員である。
本人は秘密のつもりだったのかもしれないw
前から有名な話。
少なくとも、軍事板の旧軍戦史関係では知ってる人が多いかと。
政治色の強い雑誌にも寄稿してたから、たぶんその辺で公にしてたと思う。
ときどき、にわかに知った人が、共産崩れなんか信用できないとか、
反日工作のために嘘を書いてるに違いないとか、そういうことを言い出して失笑される。
ちなみに一等自営業氏と古いなじみ。
今見つけたが、共産板にこんなスレが立ってたりもするのな。
ほかに自衛隊板とかにもあったようだ。
【軍事評論家?】古是三春【反党分子?】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1222052675/
480 :
墓 :2009/10/31(土) 17:28:54 ID:???
神田古本祭 世界の傑作機フルコンプ7万円か 高いな…
遅くなったが神田古本まつり初日収穫 海軍戦略 マハン 原書房 2K ノモンハンの真相 -戦車連隊長の手記- 玉田美郎 原書房 1k ジープ太平洋の旅 大塚康生 ホビージャパン 1k ま、良い買い物だった。
じゃあ俺も Uボート総覧 2200円 ヒットラーと国防軍 リデル・ハート 800円 世界の傑作機 P-47 500円 小艦艇入門 木俣滋朗 100円 駄っ作機蛇の目 ださく 1200円(新古)
>>476 絵本と自営業劇画が同居している上、隣に極左系の出版社がブース出してたりするところに
神保町のなんでもありな空気が滲み出ていると思う。
この雰囲気がたまらないんだよなぁ自分なんかには。
[近代未満の軍人達] 兵頭二十八
>>468 そこで地方の古くからやっていそうな古本屋巡りを
路地裏にあるこじんまりとした古本屋に意外な名著が
手ごろな価格で転がっていることがしばしば
『ザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争』 誤字(誤植)と訳として疑問がある箇所が所々見受けられた。 内容は戦争全体を俯瞰するものではなく、 著者が選択した重要と思われる政軍関係と戦役に項が割かれる。 人物描写が中心で、マッカーサーを軸としながらも大統領から下士官まで 両陣営を幅広く扱っている。 悲惨な米軍の状況と中国軍の戦略が醍醐味。 参考文献で『マオ』があったのが残念であったが、 センセーショナルな叙述に偏るのは著者の職業上仕方がない。 総じて「読み物」としては評判通り秀逸で飽きることなく読めてしまう。面白い。 が、あくまでも「娯楽作品」として扱うのが妥当と思われる。 後、上記とは直接関係ないが書店で(内容確認以外の)立ち読み乞食は止めて欲しい。 良い大人なんだから、せめて端によけるぐらいの謙虚さがあればいいのだが、それもない。 心当たりがある人は気をつけて下さいね。
>>489 =立ち読み乞食へ
買う時に邪魔なんだよ。
せめて人気の少ない端に行くとかしろよ。
立ち読み乞食って何?
立ち読みで全部読んだ挙句買わない奴
神保町で昨日買ったもの ・アルヴィン・クックス「ノモンハン」(上下)で2000円 ・ジョージ・スティン「武装SS興亡史」200円 ・スタンリー・レーン・ブール「バルバリア海賊盛衰記」500円 あと新刊で、古是三春のフランス外人部隊の本。
東京はいいなぁ 羨ましい
『ノモンハン戦争−モンゴルと満洲国』(岩波新書 2009年) 田中克彦
この著者の本業は言語学とモンゴル研究だけど読んだ人いる?
>>434 の本や今までのノモンハン関係の本と比べて、ここが新しい
これは違うんじゃないか?というところがあれば聞かせてほしい。
497 :
名無し三等兵 :2009/11/02(月) 19:55:50 ID:RhSsVeOd
「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム
>>494 >・ジョージ・スティン「武装SS興亡史」200円
これうらやましいな
499 :
俄将軍 :2009/11/02(月) 20:14:27 ID:???
古是三春の中の人は、実話系週刊誌で、中国大陸での酒井法子アイドルコラージュヌード写真 集発売の可能性について、コメントしていたような、などと、嘯いてみたり。
500 :
名無し三等兵 :2009/11/02(月) 20:36:52 ID:SLuIOEZi
有能な怠け者。これは前線指揮官に向いている。 理由は主に二通りあり、1つは、怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため。そして、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるためである。 有能な働き者。これは参謀に向いている。 理由は勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方が良いからである。また、あらゆる下準備を施すためでもある。 無能な怠け者。これは総司令官または連絡将校に向いている、もしくは下級兵士。 理由は自ら考え動こうとしないので、参謀や上官の命令どおりに動くためである。 無能な働き者。これは処刑するしかない。 理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、更なる間違いを引き起こすため。 そしてこの言葉をやたらと引用して人を批評したがるのは、 愚にも付かない俗物である
↑ごめん誤爆
( ´,_ゝ`)
>>496 ノモンハン関係には色々首を突っ込んでる人だね。
基本的に冷戦期の日本軍惨敗説から脱却できてないところがある。
といっても、ソ連を支持するような共産主義に夢見てる人ではない。
内容は、大国に挟まれた小国モンゴルかわいそかわいそという本だったと思う。
満蒙間の満州里会議のわりに詳細な解説や、モンゴルの粛清事情が面白いが、
ちとモンゴルに肩入れしすぎで、当時のモンゴルの自立努力を過大評価してる感じがした。
あと、辻参謀の悪行など不確かな話を、安易に信じすぎな気もした。
>>498 飲み物をこぼしたらしい著しい汚れ傷みがあるので安かったようだ。
>>500 悪くないが付け加えるならこうだろう。
「尚、今成る程と思った人は4番目に該当する可能性が高いので注意するように。」
>>494 今年の神田は特に何もなかったなあ。
軍事に関係ない洋書と和書を数冊ずつ購入しただけ。
朝一で行ったほうがいいのかね…。
>>503 ありがとう。
この本は図書館で借りることにして、買うのは『ノモンハンの真実』にするわ。
『ザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争』の上巻を読み始めたんだけど 巻頭に軍事用語集として銃と砲の項目をわざわざ作っているのにもかかわらず やたらと出て来る30_機関銃だの50_機関銃だのの記述が気になってしょうがないんだがw 発売する前に、いさくか誰かに軍事用語の監修を頼めよ しかし、地図の日本海/東海併記には気が廻るんだよなw
>>500 モンティ乙
自伝に思いっきり引用していた。
あと、訳してる人が割と意外な軍板有名人だた。
(でも、訳がやべぇ)
実際のところ殆どの人間は働く機会すら与えられない第五列なのよね 評価に値しない人間 モンティの回想録どこやったかなあ どこのダンボールに入れたか忘れてしまった 微妙にインパールのジンギスカンと被るのだが
北アフリカでは頑張ったけどマーケットガーデンとその事後処理はちょっとな。 あれじゃアメリカ側がキレてもしょうがない。 確かにちょっと(本当にちょっとだが)牟田口臭するな。
アメリカ、その前にノルマンディーでモンティの言い訳にキレてるけどなw
あめりかじんが書いた本は当たってないんだが、 ここんとこ読んだ本がだいたい、「アイクは大人物だけど、戦略戦術ダメ」 って話があったんだが割とそんな感じなのかね。
モントゴメリーは北アフリカでは物量に物を言わせ、独軍を緻密に順を踏んで押し切り大勝利 (牟田口も支那軍相手や劣悪装備の植民地軍相手なら勇戦敢闘してる) その後は被害を友軍に僅少に報告したり、言い分け放題したりと、 ちょっとどころか大分牟田口クオリティ炸裂してる 性格もプライドや虚栄心、競争心の強さなんか似てると思う という評価になるだろうな アメリカ側にしてみれば
And now... For something Completely different...
確かにモンティと言えば物量作戦、消耗戦ってイメージがあるな。 最新の機甲戦術についていけないのを物量で埋め合わせたっていう。
牟田口はインパール作戦まではそこまで悪い印象ないんだけどね。 個々の戦闘は後世のズブの素人がどうこう文句つけられる仕事でもない。 まあ盧溝橋の突撃馬鹿一代は困りものだが。 まあある意味これもピーターの法則例の一つかね。 モンティはとにかく総合的な意味でコミュ力が無さ過ぎるんだと思うよ。 温厚なアイクをマジギレさせた御仁だからね。 運用に関しては連合軍の長所を有為に利用したんだから悪くないと思うけど。
》アイクをマジギレさせた この一文だけで人間性のやばさが伝わってくるなw しかしアイクといいニミッツといい、上に立つ人間は純粋な指導力より調整能力のある方が重宝されるのかねぇ。寄り合い所帯の連合軍だと特に。
それにしても連合軍には、パットンだのモンティだの問題児が目立つな。 アイク先生のクラスは学級崩壊寸前だろw まあ、どこも似たり寄ったりだし、 ヒトラー先生のクラスなんかは半ば崩壊してるんだけどな。
そんなこと言ったらお前、我が陸軍は最初から学級崩壊状態だろうw
崩壊っていうか、端から先生がいなかったような・・・
自習クラスで学級委員が喚き散らしてたんだよな。
朝鮮戦争なぁ。 ジョン・トーランドの奴なら上下巻読んだんだが、今度の文春の奴と、両方読んだ方居ませんか? 読みやすければ、買おうかな。 文春、今月号のダイジェストみたいに上層部の話ばっかりだったら考え直す。
俺が兵卒だったらモンティ配下が良いけどなあ。 パットンとかジューコフはカッコいいけど、 絶対にご免だわ。
よくわからないけど、漏れはブラッドレーの配下でいいよ
俺はマクレランがいい
マッセナ団で
じゃあ、栗林で
おまいらみんな富永の部下ということで
>>518 結局どんなに進歩しようと戦争をするのは人間であり、戦局において致命的な影響を与えるのは人間
組織が人材、物量の面でいかにそれを補助できるかが勝敗の鍵になる
弾力のある組織であれば人間のミスを補正修正して戦局への影響を和らげることができるが、
かつかつの弱小組織だとそれが出来ずに戦局戦線へ大なる影響を与えるってことだな
組織の力か個人の力を評価すべきか線引きは難しいわけだけども
つД`) 420 名前:名無しさん@引く手あまた[sage] 投稿日:2009/11/04(水) 09:04:19 ID:5LwRVMeG0 AFV作るけど、相手によっては軍事もの嫌う人もいるので料理と読書って書いてるよ。 俺、年内に再就職したら戦史叢書全巻セットを買うんだ……。
>>529 上で出たパットンもどうかって感じだからねえ
>>530 叢書は図書館で借りればいいと思うんだけどなあ
ちょっと大きいところなら必ず置いてあるし
戦史叢書全巻買う金があればそこらの図書館に置いてないような資料沢山買えるぞ
↑頻繁に必要な部分なら買うけどね 大東亜戦争開戦経緯と大本営陸軍部海軍部は何度も図書館で借りたけど一応自分で揃えた 全巻購入はどうよ
>>530 いや無理だろw
戦史叢書全巻セットは7〜80万円が相場だ
再就職の手取りで7〜80万円を貯めるのは1カ月や2カ月じゃねえwww
「今夜12時 あなたの戦史叢書全巻セットをいただきに参上 ルパン三世」
徳間文庫 旧参謀本部編纂[日本の戦史]日露戦争 (上)(下)古本屋で入手 巻末の徳間文庫の最新刊の所に御大のレッドサン ブラッククロスA《追撃の鉄十字》がwww
これからの生涯ずっと付き合い読み続けるんなら、80万は先行投資としては 決して高くは……高くは……
遅ればせながら「航研機」読みました。オススメです。 当事者の書いた大変貴重な記録本で、 読みやすく、それなのに書いてある事は非常に高度。 難しい事をわかりやすく教えてくれるお手本で 大変面白く、一気に読めてしまいました。 前半はWW1〜WW2の大戦間の時代の空気をよく表現できていると思います。 航研機に興味が無い人でも、本の前半部分は大正時代の日本航空史と いう感じで書かれていますので読む価値があると思います。 技術者は技術で悩むのではなく、対人関係で悩むというのが印象的でした。 全般的になんとも日本人的というか、航研機という物は 実は誰もやりたかった事ではなく、前所長が予算を獲得してしまった為に、 新所長になってからその予算を返すわけにもいかず 予算消化的意味合い、でも失敗は許されないという状況で やらざるを得なくなったというのは知りませんでした。 また、航研機についてもお約束の「陸海軍の対立」というのがありますので 陸海軍対立マニアにもオススメです。
長距離飛行の実験機計画の実行は反対者が多かったようですが、 一旦やると決まればみな熱心に設計されたようです。 最新技術よりもどちらかというと枯れた技術で進めて行ってます。 また、「主翼は単桁とする」と仕様書で決めてしまっていたので、 主翼設計者は複雑な構造の「確かに単桁だけど、実際は(略」 という物を作ります。他にもこういう類の話ばかりです。 筆者としては、昭和の初めの一番大事な時期だったのだから 民間受けする世界記録機を作るよりも、ジェットエンジンでも研究していれば・・・と。 後から考えるなら、そうだったかも知れません。
戦史叢書ってシリーズ通して面白く読むものじゃないだろ まあ面白いと思う奴はいるのかもしらんが
陸海軍対立マニアなんているの?
>>541 陸海軍のさまざまな確執を研究している人もいると思います。
どの分野でも正反対の道を歩むのが素敵です
545 :
名無し三等兵 :2009/11/05(木) 14:08:42 ID:5Mz8zv8S
>>541 別の枠組みとして
親米派と親独派で陸海軍の垣根を越えた対立もステキ
親米派というか親英派?
?坊やと日記厨
「日本は勝てる戦争になぜ負けたのか」
かなり本質を捉え損なって……もとい、それ以前との声が複数 779 :名無し三等兵:2009/09/02(水) 23:44:18 ID:??? 日本は勝てる戦争になぜ負けたのか(新野 哲也 / 光人社) ・レーダーは日本の八木博士が発明した ・山本は、真珠湾攻撃にむかう途上、宣戦布告が遅れないか、心配していた ・山本は、小銃で頭撃って自殺した ・旧陸軍には軽機関銃が無かったから、アメリカに負けた ネットでのレビューは上々の評価。
>>549 >旧陸軍には軽機関銃が無かったから、アメリカに負けた
おもしろい設定の仮想戦記だな。
おれの世界じゃ、まともな軽機関銃持ってないアメリカが、わりと優秀な軽機持った日本に勝ったのに。
551 :
俄将軍 :2009/11/06(金) 11:35:03 ID:???
>>550 弾幕をはるほどの弾丸がなく、景気が悪かった、ということもあるのか、などと、嘯いてみた
り。
552 :
名無し三等兵 :2009/11/06(金) 11:35:30 ID:I4JzSY21
質問スレから誘導されて来ました。 PTRD1941の各部の太さ、直径を知っていましたら教えてください。
あれ、厨房の女の子が撃つにはキツイよなぁw
航空機の機関銃についてお薦めの本ってありますか
>>552 初質の誘導は書評スレで対戦車ライフルなど銃器の寸法が収録してある
書籍のアドバイスをもらって書店へ行けという誘導だろ。かすみんじゃないなら
そのくらい、日本語を理解しろ。
たぶんサブマシンガンのことじゃないの。 まあ、すでにタイトルからして終わってるが。
>>558 M1ガーランドのような半自動小銃と自動小銃の区別がつかないやつが、
軽機と混同してるんだろ。
今年の神田古本祭りの戦果まとめ ・歴史群像シリーズ・戦国九州軍記(400円) ・世界の戦争・革命・反乱(1500円) ・諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録(500円) ・大日本帝国の興亡1〜5(1380円) ・背教者ユリアヌス上中下(840円) ・英米史辞典(6400円) ・旧参謀本部編纂・日本の合戦 桶狭間・姉川の役/小牧・九州・小田原の役/関ケ原の役(各500円) ・昭和10年発行・リンカーン(500円) ・パリは燃えているか?下(600円) ・ヨーロッパで最も危険な男 SS中佐スコルツェニー(500円) ・Battle of the Ruhr pocket/Carpathian Disaster(各300円) ・南北戦争の歴史(800円) あと、結局買わなかったけど、限定戦争指導論、ヒトラー最後の日々、イタリア敗戦記、処刑の森とかがあったな
>>549 前スレに出てた
806 :名無し三等兵 :2009/09/03(木) 20:46:30 ID:???
>>801 おそらく軽機関銃と小銃の区別がついてない。
アメの自動小銃を軽機関銃と思い、こっちは38式なんで持っていないって感じ。
ボンドって海軍さんじゃなかったっけ。
>>563 カオスだw
どうなんだろうな。これは。
>>560 イタリア敗戦記あったのか。
なんたることだ。
坂の上の雲のお供にどうぞ!「有坂銃」光人社NF文庫・兵頭二十八
>>564 ジェイムズ・ボンドは海軍中佐。これ豆知識な。
海軍は海軍でも予備海軍じゃなかったっけ?
いやあ、事実は空想より奇なりでなあ、イギリスでいえば 「ミッドフォード家の姉妹」なんか凄いぞ?
ミッドウェーに見えた。
>>568 いつの間にボンド中佐が俺より年下にORZ
ラシャーヌの叔父さんと歳を較べてぼやく栗本薫みたいなもんか
なんか上のほうで塩婆のイタリア共産党賛歌が話題になってたが、アレそんな微妙な値段ついてるのかw でも売ろうにも発掘する手間考えたら見合わないなw うろ覚えの内容は、まあ文庫化されないだけのことはある強烈さだったなw 革新自治体に、財政の節度とか財源なんざ考えるな突っ走れ!とか読んだ当時でも気が遠くなるような無茶苦茶書いてあった(と思う) ま〜イタリア共産党は、出所不明の資金で草の根福祉やってそれで支持をもぎ取ってたからね・・・ わかってて言ってんだろうからやっぱまともな女じゃないわw あと、初期のエッセイとかで時々出てきた、アメリカと同盟を結びたいとか頓痴気ぬかす超現実的なイタリア共産党支持者てのはこの本が初登場だと思う。
イタリア共産党といえば「資金源が銀行強盗」とか言われてたけどどこまでマジだったんだろ
イタリアンプログレバンドのAREAはメンバーが共産党員と噂されてたな インターナショナルとか演奏してたし しかし、イタリア関係の本てあんまり見かけないな
何で半角にするの?何で半角にするの?
お前だって半角の住人だろ?
いいえ、数字板の住人ですお
ほう、奇遇だな。 私は数秘術板だ。
古本屋で朝日ソノラマの『空戦』なる本を入手したんだが。 著者がP・クロステルマン… ペリ犬… こんな腐った自分ですが銃殺だけは勘弁してください。 あと巻頭見たら、たまに話題になる「訳者の方かまたはご家族の方が本書をご覧になりましたら編集部宛ご一報ください、云々」が本当に書いてあったw 初訳昭和27年じゃあな。 昭和57年ソノラマで再刊されて手元の昭和60年の第5版でも直されてないってことは連絡なかったんだろうな。
>>580 自衛隊だと著者名は「姓名+階級」で表記するのか。
>>580 「ソースはwiki」だが「西方世界の決定的戦闘及びその歴史に及ぼした影響 第1?6巻」
も海自で訳されてるみたいだな。
ぶくおふで 「第三次世界大戦 崩壊への道」 ケネス・マクセイ(朝日ソノラマ/新戦史シリーズ)を入手 著者はサンケイ赤本「ドイツ機甲師団」で有名な元英軍将校 本書は第三次大戦の緒戦における ソ連第1親衛戦車師団の攻撃と、カナダ第4機械化旅団戦闘群の防御を描きます。 このテーマでは「チームヤンキー」と「ハケット准将のWW3」が有名ですが、 ヤンキーが諸兵科連合の中隊戦闘で、ハケット准将が軍団規模の欧州全域であるのに対し、 本書は、ちょうど図演にぴったりな戦術規模というのがなんともそそられます。 (規模的に簡単スレでやってたのとほぼ同規模ww) ただ、ソ連の編制に独立戦車大隊が抜けてたりしてるのが残念w (親衛戦車師団で独立戦車大隊がいない訳がないですww) こんな良いWW3物があったとはw 今まで読んでなかったのが残念w
>>584 あれいいのか?
当時腐るほど出た第三次世界大戦物のひとつぐらいの認識でスルーしてたわw
>>584 その本、近所の古本屋のソノラマコーナーにここ数年常に二冊取り残されてるなw
>585 わたしも当時はそういう認識でしたw 発売時期も89年ですから、ww3ブームも乱発の上で下火になってた時期でしたから。 しかも主役が米ソではなく、カナダとソ連というマニアックさw
ちょっと行って買って来るか
一連の第三次大戦ものではシリル・ジョリーの『第三次世界大戦 大戦前夜』が地味だけど好きだったな
>>584 軍人だからって編制マニアのわけがないんだよw
当時はまだソ連軍の編制不明の部分多かったし
>>584 飯食いに行ったついでに買って来たぞ
著者は『ノルマンディーの激闘』の人だったのか
しかし、本編が短かったのか後半60頁余りにわたって兵器の解説してるのにワロタw
>590 まあ、確かに非常に簿妙な設定条項ではあるんです。 自動車化狙撃師団は独立戦車大隊必須ですが、標準戦車師団の場合、独立戦車大隊のないのが普通なのでw そちらの設定を取ったのであれば、問題なにのも事実なのです。 (通常戦車師団なら特別な増強がされた部隊で無い限り確実に無いと考えても問題ないかと) ただ、その場合、親衛の名を外して欲しかったなぁというだけですからw なので、みなさんも、これを読む時は「親衛」の名は付くが、増強なしの部隊と脳内設定しとけばALLおっけーですw
そうそう、親衛戦車師団の場合、本気の第1梯団用は 独立戦車大隊どころか、1個戦車連隊が追加され4個戦車連隊+1個自動車化狙撃連隊 なんて大型もいましたががが、まあこいつは東独駐留専用と思ってほぼ良いくらいの奴です。 ノルマンディー第1派の米の増強歩兵師団みたいなもんですかね。
>581 ごめん、ペリ犬というのがストなんとかのキャラらしいのは調べが ついたが、だからどうなのか教えて? 「空戦」は「元Pのセミプロ作家 が書いたノンフィクション」的で微妙なところもあるが、体験談な 「撃墜王」は良作と思うし、クロステルもなんつうかいい人な気がする。 「空戦」のビューリングとセイラーのやりとりに際して自分を傍観者に おいているあたり、事実がどうだったかと無関係に、書き手としての抑制 (非仏人的)を感じる。「撃墜王」の「飛行機の翼に国籍マークを・・・」 も大好きだ。故・野田大元帥的なノリで。 ただ、このスレでだったか、邦訳は抄訳という話もあるのでちと残念。
>>589 特殊部隊に続いて軽装備の自動車化歩兵や空挺・海軍歩兵の浸透攻撃で西ヨーロッパを一晩で制圧、ってやつでしたっけ
ハケット将軍の文庫の方でも、ソ連側の作戦案として先制核打撃による全面侵攻・非核全面侵攻と並んで特殊戦があるように書かれていたと
思うんですけど、これって元ネタがあったんですかね?
全面侵攻案は例の亡命将校がスヴォーロフ名義で書いた本にありますが、特殊戦案は当時それらしいものを読んだ記憶が無いんです
>>594 いやまあノータイムでネタアニメが頭に浮かぶ自分の駄目さ加減に欝が入っただけだからあまり気にしないでくれ
「アメリカ潜水艦隊(サンケイ出版)」 「太平洋戦争アメリカ海軍作戦史〈第3巻〉」 以外でアメ視点の対日潜水艦戦をテーマにした和書ってありますかね。
歴史群像シリーズの「日米潜水艦」
>>599 サンクスです。
面白い本でしたが、実戦というより実戦に入る前の運用思想の変遷と潜水艦設計への影響についての本でした。
後は、フランス人の方が書いた翻訳がイマイチの「潜水艦戦争」くらいしか読んだことないんですよね。
>>600 歴史群像No.59(2003年6月号)の「太平洋通商破壊戦」
記事の末尾に参考文献も記載してある
>>600 個々の艦に関して米潜水艦の行動を日本語の分野で
一番詳細に書いてるのは日本語版Wikipediaだと思う。
ほぼ全艦の行動記録、日時撃沈船舶が翻訳されたんだし。
全体行動はともかく、個別に戦果・損害を把握できるようになった。
よく話題にあがる「最強の狙撃手」を読んで、WW2やソフィン戦争等での狙撃手について興味が湧いたんですが、 この本以外でWW2頃の狙撃手について詳しく取り上げたような書籍はありませんかね? 今のところ「ミリタリー・スナイパー―見えざる敵の恐怖 」という書籍に目をつけているんですが、 これってどうでしょうか
戦場の狙撃手とか
>>605 ,606
即レスどうも。
とりあえず買ってみますわ
戦場のピアニストとか
昔読んだ坂井三郎の本が読みたくなって調べたら、講談社と光人社の二種類ある模様。 ■講談社 『大空のサムライ』(上)(下) ■光人社 『大空のサムライ かえらざる零戦隊』 『続・大空のサムライ 回想のエースたち』 『戦話・大空のサムライ 可能性に挑戦し征服する極意』 内容の重複や構成なども含めて、どちらを買うべきなんでしょうか?
610 :
名無し三等兵 :2009/11/10(火) 18:37:49 ID:mOJNoXm7
>>609 光人社にしときな
本業だし1冊の方が安いし
>>604 >今のところ「ミリタリー・スナイパー―見えざる敵の恐怖 」という書籍に目をつけているんですが
その本は買いだよ
「ミリタリー・スナイパー―見えざる敵の恐怖 」の目次
・スナイパーとは何か
・ライフル銃手の登場 1500‐1854年
・南北戦争ならびにヨーロッパの戦争 1854‐1914年
・転機の訪れ―第一次世界大戦 1914‐16年
・反撃―第一次世界大戦 1916‐18年
・ロシアの狙撃兵と、その戦術 1936‐45年
・ドイツ軍スナイパーと対ソ戦 1941‐45年
・日米対決―太平洋戦争 1941‐45年
・西部戦線 1930‐45年
・限定戦争 1945‐85年(朝鮮戦争とかフォークランドとか)
・ヴェトナム戦争―アメリカ没落の元凶
・21世紀の展望
それなら講談社「坂井三郎空戦記録」の方がイインジャナイ 大空のサムライ+後日談etc…で写真もたくさんあるし
つまり、両方買えということだな
大空のサムライを読んで空の騎士道に感動し、 修羅の翼を読んで現実を知る。 これがオススメコース。
函入限定版 大空のサムライ(サイン付)は俺の宝
>>602 別に潜水艦とか全然興味なかったんだが
試しに今見てみたら余りにも詳しく書かれていて吹いたw
『金子堅太郎回顧録 日露戦争 日米外交秘録』長崎出版刊 Amazonに注文したら1986年4月23日初版を送って来た 俺が就職した年の本も扱ってるとはAmazon恐るべしw
『世界史の名将たち』12月中旬までお預けか
別冊サイエンス 軍事科学 兵器と軍縮 をブコフで105円 まぁねぇ・・・
>628 それってリデルハートの?
>620でした。失礼。
>>622 肯定
原書房から復刊予定
最初8月下旬だったのが9月下旬、10月下旬、12月中旬にずれ込んでる
>624 なんてこった。海女で買っちまった…orz
「タンクバトルV」斎木伸生(光人社)出てたお。 なぜか「タンクバトルV」が小さくシリーズ名となり主題名が「激突!ノルマンディー戦車戦」になり 表紙の紙質も変更されてるので、見逃し注意。
タンクバトルVを立ち読みしてきたんだがヴィットマンの「教育してやるか」は本当にそう言ったの? 広まったのは彼らは来たのセリフからだろうけど
てか原語(ドイツ語)だとどうなの?>教育してやる
Let me teach you what battle is about. これを毒語に訳すと…
「おしえてあげちゃう(はぁと)」
「戦争を教えてやる」って訳もあったような。 最近じゃフリスク・ソンネンも言ってたけど。
>>629 「さあ、戦争のなんたるかについて教えてやるか」
って訳すかな。先入観ないと。
もっと佐藤大輔風に言ってくれ
手元の洋書(末翻訳)の決めセリフっぽい一文を書いてくれたら みんながどう訳すか面白いかも。
専門用語の日本語訳を相談するスレとかあったら面白そうだな どっかの本の パンツァーファースト:鉄拳 みたいな ただの誤訳超訳晒しあげスレになりそう
戸田奈津子がヘッドスペースを頭上の空間と訳してたの、不謹慎だが笑ってしまった
ムワジン・ヌーガン・・・
外人「チハってどういう意味なの?今度本書くから詳しい事を知りたいんだ」 チハ「中戦車のチ、3番目だからイロハのハ」 外人「・・・」
>>639 英語で言えばMC Tankみたいな感じになるのかね。
>>641 でもなあ、データ消えたらそれまでの電子図書より、紙媒体の方が後年までは残せるんじゃないかなあ
>>642 紙なんて時間が経てば劣化するんだから、電子データのがいいだろ。
バックアップを作れる容易さはあるが。単体で比較したら電子媒体の方が脆弱。
石板or粘土板か、パピルスに墨で書くべきか
手持ちの絶版本がほぼ無価値になる代わりに絶版のほとんどの書籍が読書可能に。 ※嫌なら使わなければいいだけ。 なのに歓迎する話よりも根強い警戒感が先にあるのは、 今までせっせと絶版本を集めてきた努力が報われなくなるからか。
ゆっちゃナンだが、もしも今の高度文明が崩壊したら電子情報なんてロストテクノロジーに直面する未来人はどうやって読み取れるのかと。
未来人がHDD発掘して総力を挙げて中身を解析したら・・・ かなりがっかりするだろうな。
HDDの中は軍事とエロしかねぇwwww
絶版書籍やら著作権の切れた本やらはバンバン電子化して一般公開してもらいたいもんだがなぁ 電子図書館の解説も。 だから筑波にお金下さい…
>>650 日本では「絶版」の定義が難しいんだ。
ハードカバー→新書→文庫と転々とする間に事実上の絶版な書籍もある。
ググルがそこにつけ込んでくるんじゃないかと・・・。
>>652 Googleブックスが事実上の立ち読み可能な電子書籍だもんなぁ。
グーグルで全部揃うようになったら
アマゾンよりもグーグルで本買うようになるかも。
自著50冊ぐらいあるけど、絶版通知を著者に寄越さない出版社も多い。 一ッ橋や音羽系のような大手でも、というか大手ほど、というべきか。 すると版元品切れと絶版は著者にも判らない。そもそも契約書が なかったり、本が出てから契約交わしたり。 個人的には、70年にせんでもいいと思う側だし、知的財産の継承という 観点からも、アーカイブ化はむしろ賛成する。青空文庫好きさ。 本音を言えば、ご先祖さまの印税は、有難いというより、「有名人の子孫 としてやらざるを得ないタダ働きの面倒」の埋め合わせ程度なので、 やっかむ程のものではないと思うがね。 が、「版元の事情により一時的に版元品切れ・絶版状態」なのをバラ撒く のは勘弁してほしい。 つか、それ以前に、ストリートビューでも同じだが、ぐぐるは事前に きちんと仁義を切らんのがいけない。問いあわせ先を公開しないのも。
自著50冊・・・? 著作権なんて保護期間とか特許権と同じ扱いでいいだろ。 何で著作権だけ著者死後50年とか異常な長期間保護されにゃならんのか理解に苦しむ。 それをネズミーランドの都合でさらに延長とか。 まあぐぐるは一私企業に過ぎないのとあの得体の知れなさがなあ。 あそこのやってること見るとなんか陰謀論を信じたくなってくるわw 新興IT企業のやることって多かれ少なかれそんなとこあるが。
>>652 日本じゃ、在庫なし、再版予定なしだけど、絶版じゃないという扱いの本がほとんどだからね。
>>652 の書き方がおかしかったな。
米国では「出版する権利」を出版社が作家から買い取る形らしいが、
日本では「ハードカバーを出す契約」「文庫本を出す契約」を毎回交わすのが基本。
だから「イマイチ売れ行きが悪かったハードカバーが文庫落ちする直前」なんていう
瞬間は、絶版同然の状態なわけで。Googleがいう「絶版本の閲覧」が可能になってしまうかも・・・
なるほど、だからSimsでは小説を書いたら一回だけお金が入ってくるだけなのか。 でも印税とかもあるはずだよな?
忠戦車チハ公ですから。
タンクバトルXとロンメル戦記を買いに行ったら オスプレイのパンターvsT-34が出てたので纏めて購入 帰りに古本屋に寄ってソノラマの 『撃沈戦記PARTW』木俣滋郎著 『戦闘機対戦闘機』三野正洋著 『戦車対戦車』三野正洋著 『大空のドキュメント』渡辺洋二著 を購入、今夜の晩飯はカップヌードルに決定
朝日ソノラマってほんと名作揃いだったよね。 まぁ、名作だから文庫に取り上げられたんだろうけど。
>>662 航空戦史シリーズ100冊、新戦史シリーズ99冊、新戦記文庫20冊
渡辺洋二氏の著作みたいに各シリーズでダブってるのも有るけど圧倒的だよな
しかし、スパイ戦史シリーズの12冊は余程部数が少なかったのか、未だに現物を見たことが無いんだがw
こんなところにプチブルが
あらかわいい、フレブルだわ
三野正洋 の著作に銭を払う人間を貧乏人扱いはないだろ。
日記厨の様な人間なので、金もないし手料理も作ってもらえない。 わかります。
オマエガナー
だったら日記は日記帳に書け。 厨行為をしないなら誰も何も言わん。 以上
東洋文庫の「北京籠城/北京籠城日記」を読んで改めて明治の軍人を尊敬したわ
第一次世界大戦のアルゴンヌ攻勢ついて詳しく書いてある本を教えて頂きたいのですが、何かありますか?
来月のM文庫は旅順攻略か NHKの坂の上の雲効果か、最近日露戦争ものの出版が多いね 原書房の「ソ連から見た日露戦争」てのも面白そうだ
>>663 スパイは緑の背表紙だっけ?
古本屋で時々見かけたが買う気にはならなかったな
>>674 まず、サンケイの赤本シリーズの「パットン」
あるいは「パットン対ロンメル」を当たりなされ
パットン将軍は実際に戦闘に参加した当事者です
アルゴンヌというのはどこにあるんだね?
ベッキー退院したのか
頼むからベッキーの記事を参考にするのはやめてくれ。 珍説、妄想のオンパレードなんだから… アルゴンヌ戦はハートの本以外は洋書読むぐらいしかない。 『パットン対ロンメル』はいいが、サンケイのほうは 第一次大戦についてほとんど書かれてない。
いくらベッキーでも地図ぐらい間違わないだろ・・・ 間違わないよな・・・?
>>669 なし崩しにググル基準に統一されるぐらいなら俺はむしろ歓迎だな。
ロンメル戦記キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
たんたんたたたってどうよ
♪Argonnerwald, um Mitternacht, Ein Pionier stand auf der Wacht. Ein Sternlein hoch am Himmel stand, Bringt ihm 'nen Gruß aus fernem Heimatland.♪
689 :
名無し三等兵 :2009/11/16(月) 18:56:48 ID:MhBQ+55t
初心者スレから誘導されてきました。 浅野祐吾『軍事思想史入門』(原書房、一九七九年)の評判はどうなのでしょうか? というのも、最近軍事に興味を持ったので、図書館で見つけたこの本を読んだのですが、 「第二章 中国の軍事思想の変遷」で、明らかに著者の見識を疑う所が見られました。 具体的には、中国中世の兵法家として孔明を挙げ、 その事跡の考察に、小説である『三国志演義』を用いている所です。 孔明を兵法家、それも中世を代表する者としてよいのかということは、 とりあえず著者の考えだから措いておくとしても、 小説である『三国志演義』を軍事思想史の研究で利用するというのは、 これは研究姿勢としてどうかと思われるのですが。 序章・第一章(近代西洋軍事思想)の方は、分かり易く良いだと思ったのですが、 第二章がこれでは、第一章も不安に思えます。 しかし、私は西洋の方は詳しくないので、その良否を測りかねます。 なので、他の方の評価を伺いたいのですが。
690 :
689 :2009/11/16(月) 18:57:58 ID:???
失礼、ついageてしまいました。
>>689 よくわからんが、図書館で読んだのなら人の評判なんてどうでもいいじゃん
読んだ後にどう思うかなんて自由だし、人に聞いてもわからんよ。
>>687 行間ににじみ出る妙なルサンチマンみたいなものを気にしなければ
値段相応の価値はあったと思った。
初心者スレでこっちで聞いた方が良いと言われたのですが、 戦後〜現代の日本の防諜・諜報に関して初心者向けの本ってありませんでしょうか? 公安関係の本をいくつか見てみたのですが、 左翼・オウムがメインで外事の扱いが小さいので……
>>693 悪用されそうなんでこういう質問には答えないほうがいい。
693自体は悪用しなくても、多くの人が見てるからね。 その中で悪用する人が出てしまうかもしれないからね。
>>693 「情報と国家戦略」(太田文雄)
「日本のインテリジェンス機関」(大森義夫)
辺りかな。
697 :
名無し三等兵 :2009/11/16(月) 20:07:42 ID:SdWfAF8t
誘導に従って来ました、初心者です。 海上自衛隊の艦船に関する写真集や書籍で、 これぞというおすすめを教えてください。 Jshipsも探さないとないほどの田舎なので、 通販できるものだとなおありがたいです
>>689 軍事学(特に近代)の研究者と歴史学・考古学の研究者の両立が難しいことの好例。
特に軍事分野の思想・技術・社会面の通史は、日本に於いて非常に弱い部分だから。
>>697 世界の艦船やJ ShipsなんかをAmazonで買うか定期購読したらいいんじゃないの?
>>696 戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出
外事事件研究会 (著)
国際テロリズム101問
安部川 元伸 (著)
月刊治安フォーラムは欠かさず読め
どうせ敵性半島人は読んでる
703 :
名無し三等兵 :2009/11/16(月) 20:47:15 ID:SdWfAF8t
>>699 やっぱりその辺りがいいんでしょうか。
定期購読するようにします!
刊によって特集があるようなので、
できたら専門的なものが欲しいのですが…
>>700 面白そうです!
イカロスって駄目なんですか…
確かにこの前、DDGの配置されている基地と護衛隊を間違っている書籍を見つけました…
ひゅうがの就航などで配置換えもされましたので、それを含めたものはまだ出ないでしょうか…?
>>689 その本は読んだことがないが、怪しいと思ったら類書を併読するのを勧める
少なくとも本当に酷いレベルの認識ミスは避けられる
『戦略思想家事典』を挙げておく
一人一人の記述が薄い面はあるが、確認した限りでは導入として十分だと思うし、
参考文献リストがついている。それなりの図書館にならあるはず
>>704 それ読もうと思って大学の図書館に行ったら無かったわ…。
他にも、ここに挙げられた本や雑誌も殆ど置いてなくて涙目。
>>706 大学のあるような規模の街なら、公立図書館も複数あるんじゃない?
街の探検を兼ねて市内の図書館巡りでもやってみれば
見つかる可能性もあると思いますが…
709 :
名無し三等兵 :2009/11/16(月) 21:37:43 ID:SdWfAF8t
>>705 ありがとうございます!
実はイカロスの「よくわかる!艦艇の基礎知識」を購入しておりまして、
公式HPと照合して間違いもいくつか見つけたところでした…
艦船そのものに関しては専門的でも頑張って学びたいって思えるのですが、
間違っている方が初心者には見極めが難しくて困りますね。
MCアクシズもイカロスでしたか…そりゃ見放されもしますねw
>>707 そうだ、公立図書館の存在をすっかり忘れてたやw
試しに市立図書館の蔵書検索をしたら大学図書館よりもはるかに豊富でワロタ。
これで資料は何とかなりそうだな…。
明日古本屋寄るついでに行ってみますthx
イカロスはフィンランド軍入門みたいな良書もあるでよ
>>711 不安になって今その本について聞こうとしました・・・
フランス軍入門が酷評なのは良く耳にしますが、
フィンランド、イタリア入門ってどうなんでしょ。両方とも色々と参考にしているんですが
713 :
名無し三等兵 :2009/11/16(月) 22:15:33 ID:SdWfAF8t
>>711 そうなのですか。出版だけでは分からないものですね…
良書、不良書などの情報なども興味ありますが、
そういった傾向に関してはどなたかご存知でしょうか?
715 :
名無し三等兵 :2009/11/16(月) 22:43:18 ID:3NYPFEBG
M文庫のロンメル戦記なかなか面白いな 第一次大戦での活躍もけっこう出ているが 最初ッからああいう戦い方やってたのねアノ人
>>693 NHKのドラマ「外事警察」を観て、興味を持ったのでしょうか?
>>712 心配しなくてもその二冊は良書だから。
どちらも元々著者がそのジャンルを得意としていて、その知識の集大成になっている。
フランス軍入門は、入門書とも専門書とも言い難い中途半端な内容で、しかも
著者がフランス軍にあまり詳しくない人だからなぁ……。
>>693 「謎の独裁者・金正日」佐々淳行著
題名は北系だが内容は幅広い外事系
「諜報憲兵」 工藤 胖著 著者は関東軍新京憲兵隊防諜班長だった方。
絶版だが機会があったら読んでみ。
戦前の現場で実際に活躍したスパイキャッチャーが残した記録は少ないので
(多くがその後の大戦で亡くなっているので)貴重な一冊だと思う。
諜報系は結構読んでるけどコレはむちゃくちゃ面白いよ。
>>717 筆者本人が、誰かもっとくわしい人がちゃんと書いてくれよ、と泣きを入れてるからなw
規制解除しなくてもいいのに・・・ (´・ω・`)
世傑の「ポリカルポフI-16」を買った。 編集後記に「ラボーチキン」は「ラーボチキン」もしくは「ラボチキン」がより正しい発音に使いようです って書いてあった。 いずれは「ラーボチキン」って表記が一般化するような日がくるんかね?
まぁ、カタカナにした時点でどうやっても日本語だから。
カタカナのせいで日本人は英語の発音ができないんだよな。 カタカナに脳内変換しちゃうもん。
綴りが「Лавочкин」で、アクセントがоに無いのなら、普通に「ラボーチキン」でいいように思うが。
マガズゥイン
>>725 アクセントがoにないんだったらボーと長音にはなりませんよ。
ロシア語はアクセントのある音節が延びるんだから。
>>722 Лавочкинはアクセントが第一音節にあるから、
ラーヴォチキンあるいはラーヴァチキンがより正確な発音でしょうね。
ジャギュア(笑)
731 :
725 :2009/11/17(火) 02:30:39 ID:???
>>727 たしかにご指摘の通りだ。
アクセントは「Ла」のаにあるので、 ラーヴォチキンあるいはラーヴァチキンだね。
お恥ずかしい。全く、穴があったら入れたい気分だ。
メルツェーデス
クウセン フラップハ ドコダ
ナムフ
サハルナ
>>702 >>718 >>735 ありがとうございます。
図書館漁ってみます。
>>716 ぶっちゃけるとそうです。
麻生幾は強制捜査は読んだのですが、あれはオウムだし、
公安関連の本だと日共とか新左翼はあるけど外事は珍しいな、と思い勉強してみようかと。
前田哲男ってどう?
739 :
名無し三等兵 :2009/11/17(火) 21:11:02 ID:7WK27O0E
林博文の本ってどう?いろいろと物議をかもしてる人だけど。
ゼークト「一軍人の思想」とポソニー「今日の戦争−その計画・遂行・経費−」の2冊、 いずれも昭和15年発行の岩波新書を読了。 前者はドイツ陸軍再編、後者は総力戦と戦時経済について、 どちらもWW1の教訓というか生々しいトラウマに基き、時代の制約の中で述べた良書。 良書だけに再読を繰り返さないと消化できそうにないので、今回は主題とあまり関係ない瑣末な部分だけ引用。 まず「一軍人の思想」からゼークト閣下のお言葉を一つ。 『馬上ポロ競技を軍隊にも採用出来れば非常に良いと思う』 「今日の戦争−その計画・遂行・経費−」からは『改良された空中防衛』と『空軍の攻撃力を増すもの』、 並びに『空軍と他種の兵器との間に出来得べき結合の結果』。 ・阻塞気球に代わって空中にネット(爆弾付き)を張り巡らすヘリコプター 『それは七人乃至十人の人を乗せ、三噸の積荷をなし、三万フィートの上昇力を持ち、四センチメートル乃至 七センチメートルの砲を二門乃至三門と機関銃を四台乃至五台と爆弾掛と投下器をとをもっていなければ ならない』
741 :
740 :2009/11/17(火) 21:48:23 ID:???
・迎撃戦闘機搭載飛行船 『ツェッペリンを改造して母船として行動せしめ、(中略)戦闘機をそれに繋留することが出来るようになると、 (中略)いざ出発せよとの命令が来る前に、戦闘機は必要な高さに上っていることが出来るであろう』 ・ガンシップ 『飛行機に防御のためでなく地上の目的物を攻撃するための砲を備える(中略)。こういう飛行機は防空設備に ひっかからずに、また防空網を破る必要もなく、都市を砲撃することが出来るであろう』 ・飛行戦車 『クリスティは戦車と飛行機の複合したものを考案しつつあり、多くの国においてすでにそのモデルが 用いられているが、(中略)他の人はまたオートジャイロを戦車に結び付けることを考えている。 (中略)飛行戦車を用いる時には敵の防御線を背面から襲い、それを両面から攻め立てることを得せしめる から、これによって戦線突破の問題が大いに変化するであろう。(中略)都会の空中攻撃に際しては、 この機械はすこぶる有力である。(中略)即ちこの機械は飛行機の遠距離性と大砲の確実性を合せもつもの である』 飛行潜水艦 『飛行機と潜水艦の合一体が出来ることになるのである。(中略)それが出来るようになれば、潜水艦は網や 水雷の敷設せられている海を突破する必要がなく、極めて簡単に敵の運送船に達することが出来、 また極めて容易に海戦に参加することが出来るのである』
>>738-739 739は林博史かな。
いずれも基本的な軍事知識が欠けてるうえ、結論ありきなので、結論はまったくもって信用ならない。
林博史は御田重宝との論争を見てると、ちょっとひどいと感じる。
ただ、あんまり知られてない資料を掘りだしてくることはあるので、裏を取って使えないことはない。
特に前田の方は戦略爆撃の本では海外の面白いネタがいくつかあったような。
同じ反軍系の研究者としては、基礎知識で藤原彰や山田朗、
資料に対するまじめさでは常石敬一なんかのほうが上等だと思う。
743 :
名無し三等兵 :2009/11/17(火) 22:59:42 ID:JxzfaU0P
>>林博史は御田重宝との論争を見てると、ちょっとひどいと感じる。 何がひどいんですか?
Y川センセのラテン系関連はいかがでしょう。 近くの図書館には無いのですが。
>>742 前田哲男の本は資料のところだけを参照して、他は読まないなw
>>743 御田重宝の書いた新聞連載で林博史の著作が要約引用されたんだが、
それについて林博史は改ざんされて捻じ曲げられたとして、抗議文を送ったりして、
最終的に謝罪広告を出させ、御田重宝を退職に追い込んだ。
でも、現物を見てみたが、改ざんとか騒ぐような部分は自分には見つけられなかった。
その後も、御田の別の著作をねつ造だと非難したりして、でもこれも御田のほうが正しかった。
林は一切非を認めていないがね。
この辺のいきさつは秦郁彦の「昭和史の謎を追う」にも出てる。
>>746 林も人の論文無断引用しといてよく他人に対してそんなことが言えるよなとは
まさにこのことだな。
>>738 前田哲男って80年代のトンデモ軍事本の定番ライターなんですが。
岩波や社会党系の御用軍事評論家として悪名が高かったです当時は。
信じる信じないは貴方が判断することだけど、55年体制の「平和ボケ」を象徴する人物だったことは
記憶に入れておいて損はないと思う次第。
海から見た日本の貿易ってどうですか?
山田朗『昭和天皇の軍事思想と戦略』はどう?
>>750 ・昭和天皇はまじめに資料を読んでいたらしい。
・この命令書は天皇のハンコが押してある。
・よってこの残虐行為・軍事的失敗は昭和天皇に責任がある。
集団自決や南京事件については誰の本が一番説得力ある?
秦郁彦が精力的に調べてなかったっけ?
南京関連で信頼できる本を書いている人は 秦郁彦と笠原十九司くらいだろう 逆に東中野修道、小林よしのり、兵頭二十八は全く信頼できないがw
常石敬一は松本サリン事件のとき不適切な発言して冤罪の原因作ったり、 『コペル二クス革命』邦訳を酷評されてるよ。
>>753 秦郁彦と林博史のどちらの主張が説得力あると思う?
常石は「史学系の毒ガス戦専門家」という微妙な立場であって軍事研究家じゃないからなぁ。 専門的な科学知識に欠けている上軍事に関する基礎教養もない。 活動分野も基本的に市民団体と史学系の学会だったし。 その分マスコミが御用コメンテーターとして使いやすかったんだろうけど。 まぁ前時代の人だな。
>>756 断然秦氏だろ。というか比べるのも失礼っていうか…
どうでもいいけど秦氏で一発変換できた、というかこれ多分違う「秦氏」だよな。
>>757 なるほどね。
>>742 が常石については基礎知識があるとは言わずに、史料扱いを褒めたのはそういう意味か。
正直研究に思想を持ち出す輩はたとえ良い資料を発掘して来ようが読む気がしないんだが…
>>738 ,748
カンボジアPKOの頃、予備校に講演に来たことがあった
「カンボジアには世界中、各国製の地雷が埋まっている。唯一例外は日本だけ」
という趣旨の発言に、旧軍のが流れてたりしてない?大丈夫なん?と思った記憶がある
軍事・歴史・経済・政治分野は潔癖症じゃ辛すぎる。 脳内フィルターを作れないようなら趣味を改めた方が良いかもしれんよ。
>>761 エチオピア製の地雷とかルクセンブルク製の地雷とかも埋まってるのかしら?
地雷マニア垂涎の地?
>>758 秦も最近は年のせいか意固地になってる部分が感じられ、
新しい本は正直に言って往年の信頼感は無くなってきてる気がするが、
林と並べると、やっぱり秦に軍配が上がるね。
>>764 凄く不謹慎な話なんだが、歳を取られる前に逝かれた江畑氏はそういう意味でも伝説の人に
なれたのかもしれんな…。
って過去を見てても仕方が無い。
昭和史の若い研究者で信頼できる人ってどういう人がいるかな?
>>765 昭和史の中のジャンルにもよるんじゃないかな?
>>757 、759
常石はスタンスの異なる秦と一緒に世界戦争犯罪事典出してるからな。
>>765 あなたのいう「若手」とは、何歳以下の研究者を指してるの?
俺だよ、俺
有坂純といえば、1745年のホーエンフリ−デベルク(ホーエンフリ−トベルク) のフォン・シュヴェーリン大佐をグラフ・フォン・シュヴェーリン元帥の弟とか わざわざ間違ったこと書いてたけど、何で調べもせずに… 歴史群像ライターだからかな。
>>749 自己レス。海から見た日本の防衛です。
著者は松村つとむ
772 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 12:41:23 ID:Je9Wcz6s
藤原彰と吉田裕の著作はどう?
773 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 12:49:11 ID:YPbZbr+N
>>772 岩波新書の吉田裕本は全て読んでおきたい。
『昭和天皇の終戦史』
『日本の軍隊』
『アジア・太平洋戦争〈日本近現代史 6〉』
岩波現代文庫に入っている『日本人の戦争観』は少し???ってかんじ
>>772 藤原彰はちゃんと将校教育受けてるだけあって、旧日本陸軍のことは良く知ってる。
化学兵器とかの特殊分野では、参考にした史料の間違いに気付かないことはあるようだがね。
「餓死した英霊たち」は、太平洋戦争の実相をうまく切り出してると思う。
常識的な内容と言えばそうなんだが、初心者なら一読を勧めたい。
吉田裕は旧軍の制度的な部分なら、わりとまともだったような。
戦闘とか戦争犯罪など前線に近い部分を語るには、どうも基礎的な知識が欠けてると感じる。
ただ、藤原彰にしろ吉田裕、山田朗などその手の立場の研究者は、
現代戦に関する分野では進歩に追い付けていないので、ほとんど信用できない。
軍事史的観点からシベリア出兵を取り上げた良書はある?外交史ではいくつかあるけど。
>>771 つまんなかったちゅー印象しかないな。
曾村先生の海の政治学の方が何億倍も良い。
>>777 少し前から文教堂でもやってるが、大型店舗以外まだやってねえとか言って店によってはカード突っ返されるのなw
還元率1%で500p貯めないと使えないっていう微妙サービスだが
それでもどうせ買うならと囲い込まれてしまうセコいわし・・・
紀伊国屋は、ポイント制度より微妙な品揃えの近所のララポート店を何とかしてほしいw
1冊から送料無料な現状で、本屋はかなり苦戦してると思うよ。 軍オタが読みたい本なんて通販じゃないとなかなか置いてないだろ。 文庫本はともかく・・・
>>777 の中で
「活字離れが進み出版不況」と記者が書いてるけど、
もし同じような認識を出版社と書店がしているとすれば、業界が上向くことはないだろうな。
最近気になるのは句読点を打たない(打てない?)人が2chで激増しているなと。
2〜3行以上の文章なら句点を打たないと違和感を感じるはずなんだけど。
幸いこのスレでは基礎レベルが高いのか、そういう人は少数派のようだが。
781 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 17:41:02 ID:iPJFvUUR
>>777 紀伊国屋は古書に手を出さないとジリ貧だろどうせ
>>780 その辺はわざとやってる可能性もあるけど。
IDが出ない板(スレ?)に於いては文体を変える事も重要な技術だし。
まあ碌な使われ方をしないだろうけど。
>>782 自治スレでID要望の話しが出る度に潰れる理由がですがスレで自演ができないからという理由だからね。
>>780 昔は何らかの軍事知識を得ようとすれば本を読むのが当たり前だった。
そもそもそれ以外の手段がなかった。
でも今の普通の軍オタはググッって得た知識で満足してしまうのでは?
本よりも迅速に欲しい情報に到達するし。
何かの専門家になろうと思うのなら別だが、
商売でもない趣味の軍オタなら「2ch常駐」と「ググるだけ」で十分な人も多いと思う。
本を読んで知識を得るのではなく、2chの専門スレに常駐して知識を得るという
スタイル、それはそれで悪くないと思う。
また、名著は99.9%、10年以上前に出版された本ばかりなので
新刊で買わずとも図書館や古本でおk。
てか、金出しても欲しいと思う本はみな在庫切れで新品買えないしw
>でも今の普通の軍オタはググッって得た知識で満足してしまうのでは? それって「オタ」じゃなくて普通の人じゃないか? むしろ軍オタに限らず本に知識を求めるレベルの趣味人自体が 減少傾向にあるんじゃないかと思うが。
786 :
785 :2009/11/18(水) 18:34:56 ID:???
「本に知識を求める〜」ってのは、 趣味にそれだけの熱意や関心を持つ奴が減ってるって意味ね。 活字離れとはまた違うニュアンス。
>>783 ですがスレなるものが出来る以前からID要望の話は出ては潰れ出ては潰れしていたが?
まだまだ、本じゃなきゃ得られない情報知識も多いと思うんですがね… 逆に、最近はネットでないと得られない情報知識もありますから… 結局、我々は両方から探して来る事になる訳で… 一概にどっちが良いとかは言えないですよ。 ただ、個人的な好みでは、手元に現物をおける本の方が好きですががが
専門スレでソースとして文献名を出す事が結構あるけど、 ソースとして出した本を実際に読む人は今はかなり減ってると思うよ・・・ それでも、同じ本を読んだ人が大勢いるのが2chの良い所だけど。
ネットだけでもかなりの情報を得られるからね 軍オタの裾野が広がったと言うべきか、レベルが下がったと言うべきか
>>788 もちろん、自分の守備範囲に関しては1冊でも多く本を読みたいですが、
もう日本語の本はほとんど読んじゃいました!
後は洋書しかないです。この洋書ってのが難攻不落です。
『ロンメル戦記』はなんというか「文筆家」として、 山崎氏が著しい進歩を果たした作品だと思う。 以前より格段にパワーアップwしてるわ。 素材自体(ロンメル)の面白さとは別に、氏の筆力に由来する テンポの良さと分かりやすさがこの本を面白くしている。 もちろん綿密な調査研究や地図作成の努力も素晴らしい。 これはマジお勧めです。
793 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 18:48:51 ID:iPJFvUUR
>>790 でも体系的な知識は本読まないとね
ネットで得た雑学的な知識を振り回すのが増えたよ
太平洋戦争を極めてしまった御人には、 アジ歴という史料の宝庫が残されてますよw
ネットの真価は本を読む際に発揮されると思う。 「これ何の事だろ?ちょっとわかんないな…」という点を、以前なら書きとめておくとかやって 後から調べないといけなかった。あるいは読書をいったん止め、検索に集中する必要があった。 それが今ではネットで即検索、本の流れを中断させること無く不明点を理解出来る。 洋書の場合この利点は果てしなく大きい。
戦争には必ず相手側がいるので、相手側の戦記も読みたい。 でも日本語に翻訳されているものはとても少ない。これが悩み。
まあ、大抵の奴は自分達の記録読むだけで満足しちゃうからな。
出版業界の役目は決まったな。 海外の名著を翻訳して、完全予約制で売る。 経費+利益を乗っけた金額を、予約者+100部くらいで均等割り。 予約の多いものから翻訳に着手。 これでいいんじゃないの?ダメ?
799 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 19:50:47 ID:Pp/Vd246
藤原彰って昔、朝鮮戦争は韓国が始めたなんて書いた人でしょ?そんな人の本 参照する価値があるのだろうか?
>>796 洋書なら最近h円高で安くなっていて今が買い時ですよ。
翻訳されている文献だけでは自ずから限界があります。
英語とドイツ語ならある程度は(辞書使って頑張れば)読めるんだが、それ以外はちょっと…
>>799 戦後日本の軍事史研究は藤原を始めマルクス主義系の歴史家によって
始められたという話は、このスレでもさんざ既出のはずだが……
803 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 20:56:53 ID:z2JySks2
日本の戦後社会科学は丸山大塚始め隠れマルキストだらけだしな
804 :
名無し三等兵 :2009/11/18(水) 21:13:42 ID:HUBJgZ7c
ということは、左翼のせいで戦後日本では軍事がタブーだったというのは俗説?
>>804 タブーだったら、60年代にあれだけ戦争漫画を少年誌に掲載してないぞ。
松本零士も新谷かおるも左翼に友愛されてるぞ。
堀越氏が昭和20年代の終わりに零戦本を出して、 30年代に戦記がたくさん出版されたんじゃなかった? 今ある文庫本も初出が昭和30年代の本が多いよ。
>>804 左翼が戦争否定したら革命戦争とか山村遊撃隊とかはどうなるんだってことに(ry
>>807 階級闘争は必然で戦争はアンシャンレジームのなせる悪。
ふしぎと論理的解決した_
だれぞ甘粕正彦の「獄中に於ける予の感想」を読んだ人おらんかや。 気になってるんだけど、値段が高いのよ。 出来れば買う前に内容がしりたいっす。
>>809 そういうのこそ、図書館で読めばいいじゃん。
1927年の本か。自分の使う図書館では禁帯になってる。
そっちでは探してみました?
>>792 地図が多いことに惹かれて買ったが、読みやすいよねこれ。
ロンメルという主人公を中心に書いているせいもあるのかな。
でも、文庫で980円はちょっと高いおw
>>810 とりあえず、近所の図書館のネットデータベースで調べてみた。
残念ながらやっぱり無し。
「仏軍大単位部隊戦術的用法教礼」も見つけたので
どっちを買おうか迷ってる。。。
2冊買っちまうかなぁ・・・金銭的に今月厳しいなぁ。。。
日本語の本なら図書館に他所から借りて貰え。 金は、国内の公立図書館にない本のためにとっておけ。
首の折り方(頸椎の外し方?)とか載ってる本って何かある? 歩哨を倒すときの方法として足掴んでケツにタックルするとかロープを交差させて担ぐとかは 一般的な教本の類でも有るけど・・・
>>814 あるといえばある。
ザ・秒殺術とか。昔、完全自殺マニュアルという本が流行ってその類書で出た。
完全逃避マニュアルとかもあった。新紀元社のファンタジー薀蓄本と似た体裁。
>>815 続き
基本的にこういう殺人術や道具をこの民族は用いていた。こういう部隊ではこうするというのを並べてあるだけで
実践的な内容は書かれていない。
武道板あたりで聞くともっと何か分かるかもしれないが、たぶん、そういう術は無いという返事が返ってきそうだ。
極東板の闇鍋アニメスレになぜか武術家が集まっているからそこで聞け
>814 動物実験の本に「頸椎脱臼法」というのが載っているはず。
>>818 頸椎脱臼の手順はこんな感じです。
1.尻尾をつかんだまま、マウスを発泡スチロールなど、爪で踏ん張れる場所に置く。
2.その状態で右手でマウスの尻尾を持ちあげ、後ろ足が地面にふれない状態を作る
(前足のみ接地状態になる)
3.左手で首根っこを押さえ、動きを封じる
4.地面から45度くらいの角度で、尻尾を引っ張ると頸椎が外れ、
マウスは苦痛を感じることなく絶命する
人間には応用できそうにないですね。。。
応用してもらっても困りますが。
余談ですが、頸椎が外れる「ごきっ」という感覚が嫌な研究員は
エーテル麻酔を使います。瓶の中に揮発性麻酔薬を満たして
その中にマウスを入れておくと呼吸抑制&心停止で
苦痛を与えずに昇天させることができますので。
(´・ω・`)
821 :
名無し三等兵 :2009/11/19(木) 02:09:27 ID:ipBtv32d
久しぶりに来たら違う世界になってるね
>>798 世界に冠たる(自称)再販制度がありながら、マトモな医学の教科書1冊すら出せないというのが
戦後の日本出版界に対する国際的評価で間違っていないと思う。
ぶっちゃけ欧米人は知識層以外絶望的に本読まないし、書籍の市場も狭いけど、そんでも
社会的に意義のあるな本を日本の出版社以上に出しているのが現実なんだよな。
結局マンガや週刊誌、通俗書頼りの大手出版社を肥え太らせただけだと思う再販制度って。
ネットに揉まれて少々贅肉を削いだ方がいいと思う。
対人口比で見た場合日本の出版産業の規模は大き過ぎ。
何を以って「社会的意義がある」というかにもよるなぁ…。 まあここで何を叫んでも何になるわけでもないからどうでも良いんだが。
>>822 >マトモな医学の教科書1冊すら出せない
板違いで恐縮だが具体的にどういうこと?南江堂とか専門出版社から
日本人著者の教科書も出てると思うけど。
そもそも君は医学プロパーな訳?
あと他の学問にも言えることだが
法学とか国文学みたいなその国固有の事情と切り離せない学問ならともかく
それ以外の学問、とりわけ理系の基礎理論はどうしても万国共通になるだろうし
ゼミや講座での教科書選定は結局講師の好みにより決まるわけで、
どの学問でも講師は自説や自分が学んだ教科書を使いたがるだろうから
おのずと「世界的権威」の「古典」が教科書になるだろうよ。
>>815-816 サンクス
実際の例も無い訳じゃない(あくまで「俺はやった」って主張だったり一般犯罪者相手だったり)らしいから
色々そういう怪しい本も含め調べてみるか
826 :
名無し三等兵 :2009/11/19(木) 14:04:46 ID:rqk0/Nbr
標準シリーズもまともな教科書じゃないと言うんだから 相当ハイレベルな脳みそをお持ちなんだろうね。 ちなみに俺の脳みそでは「病気がみえる」が精一杯です。
太平洋戦争物は、戦記本を多く出してる出版社の主だった本は読みつくしたけど それ以外のマイナー出版社や、自費出版物がまだ多く読めていません。 自費出版物は当たり外れが激しいですが良い物はほんとに良いですよ。
>>824 保健学科だったけど教科書はほとんど日本人書いたモンだったわ。
日本の国試に合格すること考えた場合、
教科書レベルだとそれに合わせて書かれたやつが良いのかもね。
ま、解剖学の人体アトラスは翻訳だったけどね。
そう言う世界共通で基礎的ものとか、専門的なモンになってくると翻訳物増えるよね。
論文なんて日本人書いたモンでも英語だったりさ。
何が言いたいかというと、要するに私が欲しいプレミア付いちゃった本が
ネットでプレミア価格未満で買えるようになればいいな。
あと、PDFファイルとかを1部単位で両面印刷してくれるサービス無いかしら。
1枚20円くらいで。
化学系だけど、日本人の書いたモノっていっても、ソースがどれも同じ洋書で 著者ってなってる教授名が違うだけだから、レポート書いて疑問点を調べようと図書館で 何冊本選んでも内容がほとんど一緒、分からんことは最後までわからんよ
>>830 それを自分で調べる事を「勉強」と呼ぶのでは?
…いや、研究か。教授とかに言ったら実験させてもらえないの?
>>830 そこでソースに当たるのが、正しい学生・研究者であり
また書評スレ住人じゃないか。
>>828 よくわかる。
特に戦友会とかの出してる身内向けの書籍は充実度が半端ない、
戦史?書に記載されてないような実例てんこ盛りで感動した記憶がある。
金欠で歩兵第14聯隊史を手放したのいまだに後悔するもの・・・
>>831 いや、実験っていうか実習のレポートを書くのに本探してたので…
>>832 ソースも同じ図書館にあったりして…
あーこれの翻訳だ〜とか、図もそっくり〜とかw
なんか教授って本書かないといけない強迫観念でもあるんですかね?
>>834 本出して、それを講義のテキストにするのが収入源の一つなんじゃないかね。
本買わないと単位認めない雰囲気あるじゃん。
初回の講義で並ばせて販売したりとか。
>>835 ある。
これ以上の押し売りってないよなw
でもあの手の本は出版するときに各種権利を出版社側に譲渡するのが条件みたいなのも多いから、 印税入ってこないのも多いんでは? うちの教授は著書が売れても印税収入ゼロだ〜って自嘲してたぞ。
逆から言えば、本買って出席すれば単位認めてくれるので そういう教授はオッケーw そうやって買わされた分厚い本を何冊か、思い出として取ってある。
俺の受けた講義は物凄くマイナーな分野だったから、教科書が教授の書いた本しかないという とんでもない状況だった(外国のものはあるだろうけどね)。
>>837 印税ゼロは買い取り原稿じゃないか?
初回定額払いで、重版されても追加印税無しの奴。
>>840 それこそ教科書の類で、
数人で書いてるようなもんは買い取り原稿かもね。
>>834 > なんか教授って本書かないといけない強迫観念でもあるんですかね?
理系でそれはないでしょ。
教科書書くのはそっちの方が楽だったり便利だったりするからだよ。
毎回プリントやパワポでもいいけど、いちいち印刷しないといけないし、余ったり
足りなかったりするとか面倒くさい。あとから質問来たときとか、「教科書のp.14
見てね」で済むことも結構ある。自分で書いた本なら自分なりの授業プランを
元にしているからやりやすいし(だからといって良い授業ができるかどうかは全然
別問題だけど)。
町の本屋に平積みされるような性格の書籍じゃないが、市販されることで外部
者からの批評や感想も得られる。でも、理系では和文の教科書なんて研究業績と
して全く評価されないから、そういうのを第一線を退いた暇人の余技と見なす人も
けっこういる。
>>841 うちの教授は、数人で書いたものは一銭も入ってこない慈善事業だって言ってたな。
ほとんど個人で書いたのもそうらしい。
それ聞いてからは、他の教授が自著の教科書勧めてるのも、
授業の都合や研究成果の強調なんだなと温かな眼で見られるようになった。
844 :
名無し三等兵 :2009/11/19(木) 21:26:45 ID:9cyoG7y0
よそでやってくれないか 迷惑なんだが
軍事学をやってくれる大学はないのかね…。 国際安全保障はあるのか。 でもそういうところ出てどういう職に生かせるっていうんだろう。
>>845 そういうのは片っ端から大学サイトの法学部あたりのページ見て自分で探すもんだよ
ちなみに法学部や政治学系統で「国際」がつくものをやるのはマジおすすめしないおw
雑談スレじゃねぇんだよバカ学生
>>845 防衛大学校マジおすすめ
卒業後の進路もしっかり用意。
スレ違いはまじでいい加減にしろ。 さておき、日中戦争の戦闘について詳しい本って何があります? 中国側の本は結構入手できたんですが、 日本側で通史的に推移を追っていける本で、なおかつ戦闘記述が充実してるのは、 戦史叢書と「帝国陸軍の最後」くらいしかないでしょうか? 個別戦闘だと、古山高麗雄「断作戦」などビルマ方面や、佐々木春隆「長沙作戦」は読みました。 あと第37師団の部隊史は今度買います。 体験記は色々読んでおなかいっぱいです。
850 :
名無し三等兵 :2009/11/19(木) 23:48:54 ID:jmbuAJSO
>>849 もう買ってるかも知れんが一応、「日中戦争の軍事的展開」
漢字の読み方をずっと間違ってた事ってありませんか? 古参兵をずっと「こざんへい」と読んでました。
雑談は止めろとあれほど…
榛名を「ぼうな」とか、滑膣砲を「かっこうほう」とかは軍オタなら一度は通る道かと・・・
滑腔砲、な
>>853 迷惑だからお前のような馬鹿と一緒にするな
>>853 滑腔砲ならば「かっこうほう」で正しいんだが。
×滑ぬめ 膣ちつ 砲ほう ○滑かっ 腔こう 砲ほう 膣ではなく月に空で腔「こう」 (くう)とも読むけど 「ちつ」は月に窒と書く
>>826 でもさ、チンピラやDQN相手ならちょっとやってみてもいいんじゃないか?って思ったりするよね
まあ俺はポイ捨てや立ち小便すらしない小市民だが
撃ち殺せばいい話じゃね? 銃なんて持ってない?俺はチンピラやDQNも銃と同じように実物は見たこと無いよ。
861 :
名無し三等兵 :2009/11/20(金) 19:44:21 ID:ca1um1Fu
General-At-Seaについて詳しく知りたいのですが、どういう本が良いですかね。英国のそれです。 小林幸雄のイングランド海軍の歴史は読んだのですが、あれ以上に良い本って無いですか?
>860 フィリピンの殺人市長かYO!
洋書はまだ敷居が高いけど、Wikipedia英語版はすごい。 洋書と違って、ネットで翻訳できるから大体の意味がつかめるんだよね。
ウィキペディアは誰でも編集できるからなぁ・・・ 銃器関連とかはまだしも、戦争とか紛争になるとプロパガンダをソースとして使うとか 自分のやりたいように歪曲するとか普通に有るのが
サンケイ第二次世界大戦シリーズで今読んでも面白い本や資料価値があまり見劣りしない本がありましたら教えてください 個人的には「猛将パットン 」「黒シャツの独裁者ムソリーニ」などが珍しい視点で面白かったです。
>>865 第二次世界大戦ブックス 高速魚雷艇−神出鬼没.海のギャング−
→類書が他にあまりないから。
第二次世界大戦ブックス ガダルカナル−日米死闘の島−
第二次世界大戦ブックス タラワ―米海兵隊と恐怖の島
→アメ視点の本があまり無いから。
第二次世界大戦ブックス 人間魚雷−日英独伊・恐怖の特殊潜航艇−
→イタリア、イギリスの小型潜水艇の話に興味あるなら。
自分が読んだことあるのではこんな感じ。
守屋純が今月出した国防軍神話に関する本読んだ人いる?
>>868 あれ気になるな。
きょう神保町の書泉グランデにいってきたが置いてなかった。
洋書もコピペできるような配信方法だったらソフトやネットで翻訳できるな。 かなりめちゃくちゃな訳だけど自己補正できるし。 そうなるとすごい世界が広がっちゃう。
和田春樹の『朝鮮戦争全史』が『ザ・コールデスト・ウインター』効果で復刻されてるなw
そういえば岩波の新刊案内に和田春樹の日露戦争本(上下)が出ると載ってたな
そう言えば『坂の上の雲』効果で、やたらと日露戦争物が書店に並んでるな どんだけ秋山兄弟の本出すんだよwww
874 :
名無し三等兵 :2009/11/21(土) 17:53:12 ID:JIZjh96v
守屋純って、独ソ戦はドイツの予防戦争とかいう主張を歴史群像とかでしてるな。 大木毅に昔その件で批判されてたのに。翻訳はがんばってほしいけど。こんど訳書 出すなら、予防戦争論の代表的な論者のホフマンの本翻訳してほしい。
日露戦後の児玉や明石の動きだの、辛亥革命頃の秋山の対中工作だのを見れば、 司馬遼太郎流の「キレイな明治と汚い昭和」なんて信じられないよなぁ。 日本海海戦の小説としても、吉村昭の『海の史劇』の方が史実に即していると思う。
おまえら、守屋純が 「グデーリアンは参謀将校の経験がないのに参謀総長になった」とか 「(独ソ戦で)T34はモスクワ戦で初めて投入されて反撃が成功した」とか 「第二帝政時代にはドイツ陸軍は存在しない」とか書く トンデモちゃんだから てぐすねひいて待ってんだろw
>>873 『ツシマ』もまた原書房から復刊されたね。
体裁を変えてなんどもなんどもでてるけどw
878 :
名無し三等兵 :2009/11/21(土) 18:20:57 ID:281+3CvR
>>872 それは楽しみだな。和田はロシア史が専門だからロシア側の視点から日露戦争を
取り上げることを期待したい。日本側視点のはたくさんあるし、『ソ連から見た
日露戦争』も復刊したし。ロシアよりで日本を悪く言うのだけは勘弁だが。
>>873 しばらくは日露戦争ブームになるよ。
多分、ロシア友好ムードとかできたら嫌なんだろw
吉村昭「海の史劇」とか読んでみるかな。
日露戦争と言えば奉天会戦は四単位を使いこなせなかった例になるんですかね 右翼が遊兵化してたみたいなので
腐女子向けの日露戦争ホモ本もブームが来るかな?
旅順にやってきた児玉が乃木と2人で一夜を過ごすシーンのアッーなコピペはあるが。
>>879 うほ。そういうの好き。
錦絵のエロパロなら見た記憶がある
>>883 よく見る画像だけどあれってマジで当時のものなの?
>868>869 「国防軍潔白神話の生成」かぁ。 この辺の話、断片的には語られる事があるのだけど、総合的にというのは珍しい。 国防軍の某将軍がヒトラーに土地を強請ってたとかの、国防軍の実態についても書かれるんだろうか。 >880 うっかりソ連ものも復刊されんものだろうか。 特に冷戦中の。 >882 ロシアでも腐ブームらしく、レーニンXスターリンというカップリングが話題になっていた記憶がある。
「はぁ?レニスタとかありえなーい。スタレニに決まってるじゃない!」 「うっさいわね。あんたのニキベリよりマシよ!」 こんな感じの会話がロシアの娘達の間でも繰り広げられてるんだろうか…
そして始まるトロツキーの再評価
南米で掘られたトロツキーさんですね。 鬼畜ヨシフ攻めでお願いします。
>>888 ピッケルがどこに刺さったかなんて、怖くて聞けません。
流石にロシアでもベリヤ好きの女子なんていないだろ
スターリン×カガーノヴィチはガチ そして悲嘆に暮れて自殺するオルジョニキーゼ、うおお! でも日本の夏コミでも西安事件の本があったな。 確かにあの事件は監禁調教ものと読み替えることが可能だ
これから夏コミ冬コミは有明夏の陣、冬の陣と言い替えようぜ。
どこをどう間違えたか中村×佐藤が
もういいから
スレが盛り上がってると開いてみたらw 雑談してもいいから何か書名も書いていこうぜ
人間革命
>887 最近出てたような>トロ再評価本
>>876 >「(独ソ戦で)T34はモスクワ戦で初めて投入されて反撃が成功した」
こういうのを素通しの編集部というのもなんだかなぁ
>>867 まあそうなんだけど、一応個人が名前とか出して出版する以上、適当な感じに嘘並べることはしないじゃん
本気で嘘並べたり怪しい情報を信じ込んでたりすることは有るがw
>>899 そうでもないと思うが…
本の良いところは「著者の名前がわかる」って事。
著者の名前見れば信用度がわかる。
ネットのいいところは量だな。量が多くなれば仕分けが煩雑になるのは仕方ないかと。
というか、違ったサイドからの見方が有るってことだな
まあWikiの誤りは正せるから でもそして始まる泥沼の編集合戦・・・
本じゃないけど『意志の勝利』の日本版DVDがいよいよ出るぞ しかしAmazonで【キャスト】アドルフ・ヒトラーとかヘルマン・ゲーリングとか書いてあるのを見ると笑ってしまうわwww
ホントだw ワロスww
>>903 そのうちホリプロからスカウトが>キャスト陣
誰か防衛研究所について詳しく書いてある書籍知りませんでしょうか?
つい3ヶ月ほど前に英語版の意思の勝利を取り寄せたばかりなのにな。 中身は一緒とはいえ少し待つべきだった。 後は、昔のソ連のプロパガンダ映画とか入手したいけど、DVD化なんてされてないよね。
室町後期〜戦国時代初期の軍隊の編成や運用について詳細に解説している本はありませんかね?
太平洋戦争戦争終結後、敗戦を知っていたけど何らかの理由で現地に残り、現地での戦争に参加した日本兵について書かれたものを教えてください。
『砂漠の狐を狩れ』読了。
戦車隊所属将校の主人公がイギリスの長距離砂漠挺身隊に出向して、戦線後方の偵察やロンメル暗殺など様々な任務をこなす。
小説だが第22機甲旅団の主人公が所属する連隊と、挺身隊で主人公が所属する部隊以外はすべて実在していて、それぞれの行動は史実に基づいておる。
また、部隊長クラスは基本的に実名。
戦車連隊所属の時期は後退戦、挺身隊にいる時期の描写もかなりが砂漠の行軍やトラックの故障と整備の話で全体的に地味だが、
敵中突破したり敵装甲車に追われたりとアクションシーンもある。また情景描写が細かい。
ちなみに本文は約470ページだが、そのうち訓練を含めた戦車隊将校の時期が70ページくらいあり、
小隊(A15やA9巡航戦車、M3軽戦車などで編成)を率いた戦闘(外装式サスペンションに被弾すると車高が急に落ちる)や撤退の混乱を細かく描いているので、北アフリカでのイギリス戦車兵の戦記としても読めないことはない。
てか個人的には全編そんな感じだともっと嬉しかったんだが…。
訳も特に軍事的に変な部分はなかったと思う。
>>909 ご希望の本かは分からないが、『日本の軍事革命』という本がある。
>てか個人的には全編そんな感じだともっと嬉しかったんだが…。 同意w
914 :
名無し三等兵 :2009/11/23(月) 10:59:24 ID:ZmT7yjvs
岩波新書の前田哲男『自衛隊』はどう?
ドイツ参謀本部について、ゲルリッツとバリー・リーチの本を入手したんだけど どちらを先に読んだ方が理解しやすいかな?
>>915 その辺は関心によるけど、リーチはWW2の話しか基本的にしてないから、
参本の話をばーっと読むならゲルリッツ
WW2のドイツに関心があるぜ!ってな話だったらリーチかしら
>>916 取り敢えずゲルさんから読むことにするわ
渡部御大がどんだけパクってるかの確認もしつつw
>>917 秦さんに指摘されて盛大にファビョったんだっけw
アマゾンからすごい長い題名のメールが来た (洋書の題名)をお買い求め頂けます って画面の左から右端まであるw
文華堂にポケモンの攻略本があったが、あれは何だったのだろ?
おまえらいい父親になれよというメッセージ
その本を手にし、満面の笑みを浮かべる我が子を しっかり心に思い浮かべたうえで、古書が買えるかどうか のトレーニングだよ SASが羊の血の池で訓練するようなもん 当たり前のように、全ての希望を棄てて門をくぐる人はは 警告なんか読まないけど、気分出るでしょ?
>>918 逆だ逆。
秦が「門外漢(渡部の専門は英語)のくせに歴史物で評価されやがって」と嫉妬に狂って難癖つけたの。
>>923 何言ってるんだか。
秦が批判したのは、渡部本はゲルリッツの著作の丸写し、という事であって
秦が内心で何考えてたにしろ、批判の内容自体は全くその通り。
大体渡部の他の著作を読んでりゃ、彼の人が歴史学について無知同然というのは
すぐ分かると思うが。
ジャワの日本兵の話は必読だな。 東部ジャワは独立後の民族政府に日本軍が師団レベルで支援した貴重なケース。 あと頻出の「中国的天空」も読んで損はないかと。 下巻は満州の人民解放軍航空学校に対する旧日本陸軍航空関係者の支援に 結構な分量が割かれているし、通州事件にも触れてある。
927 :
名無し三等兵 :2009/11/24(火) 03:37:45 ID:WFyRVXEY
第4版安全保障学入門(防衛大学校安全保障学研究会)読了 第3版から読み始めたけどそれなりに再編してるね しかし第4版にもなって索引が無いってのはどういう事だろうか
>>922 >SASが羊の血の池で訓練するようなもん
特殊部隊に関してこういうアホ丸出しのデマって多いよなw
>>926 東部ジャワって、たまたまオランダ軍の担当官が間抜けだったのが最大の要因な気がする。
932 :
名無し三等兵 :2009/11/24(火) 06:39:13 ID:NVjrGI37
兵頭28の東京裁判本はゴミでないだろうか
兵頭とか渡部昇一とかはただの物知りなおっさんであって、 俺たちに毛が生えた程度の存在だから 面白い本ではあっても勉強になる本ではないわな
光人社NF文庫の秋山実たん著「落下傘部隊 敵中に降下する“空の神兵”の戦い」買ったお これってどっか別のとこから出てたヤツの再版? 一部、読んだような記憶が・・・
フィンランド空軍についての本が欲しいんですが、「北欧空戦史」と ユーティライネン氏の「フィンランド空軍戦闘機隊」で迷ってます。 読んだ方いらっしゃったら感想を聞かせてくれると嬉しいです。 各エースの詳しい戦歴とか載ってるといいんですが、手記も気になって…
938 :
名無し三等兵 :2009/11/24(火) 14:19:47 ID:JDJ+wPUT
>>937 各エースの詳しい戦歴となると、オスプレイから出ている
「第二次大戦のフィンランド空軍エース」が良いと思います。
何も本を持っていなくて、1冊選ぶとするなら「北欧空戦史」がいいと思う。 ずっと入手困難本だったんだから、せっかく再刊されたんだし購入してみては。
>>937 最初の一冊なら北欧空戦史だな、全体の流れ触れられるし何より安い
それにM文庫はさっさと絶版しやがるから手に入る今のうちに買っておけ
ただユーティライネンの本も必携レベルだから北欧空戦史読んで興味があったら買っとけ
>>938 「明治・大正・昭和軍隊マニュアル」はこれの編纂中にできた副産物だったんだな
これはかなり欲しいが絶対手が出ない、図書館もこんなマイナー資料に20万も出しちゃくれなさそう・・・
>>941 二十年以上前に、日露戦争関係の書籍に必ずと言っていい程引用される
参謀本部編纂『明治三十七・八年秘密日露戦史』が欲しくなって
ネットなんて無い時代だから、旭屋書店で発行元の厳南堂書店の電話番号を教えて貰い架電して値段を聞いたら
『25万です。宅配便でお送り致しますが。』
の返答に絶句して受話器を置いたのを思い出したわw
>>928 松村センセの「戦術と指揮」があれば十分でつ。
しかし、1949年版米陸軍野外教令FM100-5に出てくる「戦いの9原則」が、60年後も使われているとは、
教範編纂に関わった人たちが聞いたら驚くだろうな・・・
Il-2 Shturmovik Guards Units of World War 2 オスプレイのソ連機シリーズの一つで、恐らくは世界の傑作機il-2のネタ本。 Shturmovikの運用について、運用する側がどのように高射砲や敵戦闘機に 対応したか、戦争後半に至り、どうやって戦術を開発していったかが 詳しく述べられている。ただし、世傑とかぶる点も多いのであの本を 持っている人はいらないかもしれない。 戦争前半、独軍の制空権下に護衛機なしで突っ込まされた シュトルモヴィクがBf109に襲われて全滅したり 彼らの苦労をしのばせる話が多い。 後半になると錬度と戦術が良くなったせいか 迎撃に来たドイツ機を撃退したり、返り討ちにした話が増えるが ドイツ側の損失記録との裏付けは殆んど書かれていない。 これがあればもっとポイントは上がったのだが。
>>939 ,940,942
ありがとうございます!
とりあえず北欧空戦史買ってから他のに手を出そうと思います。
wikipediaは馬鹿を排除できないシステムなので論外です
ブリタニカも結果的には馬鹿を排除できないシステムなので同じです
結局、重要なのはソースが確りとしてるかどうかだと思うがね。 編集が容易なwikipediaにミスが多いのは当たり前だし。 明らかに間違っていること(あるいは確定してないこと)を何度も書き込もうとする馬鹿を 排除するシステムくらいならwikipediaにも備わってる。
>>948 Wikipediaは参考文献欄を見るところだよ。
スレで興味深いことが書いてあってもソースまで書いてくれる人は少ない。
一方、Wikipediaは参考文献や脚注でどの本が元ネタか書いてある。
どの本を読めばより詳しくなれるかってのを示してくれるのは有用だ。
954 :
名無し三等兵 :2009/11/25(水) 22:52:30 ID:49TxDeHd
一ノ瀬さん、以前伝単のカラー資料集も出してたね。何でも総額300万ぐらい 自腹切って収集したものだとか。マニュアルのほうも自腹切って買ったのかどうか 知らないが、そうやってお金を手間をかけて収集したものを資料集として惜しげもなく 提供してくれるのはありがたいことだ。
死蔵させてるオレとは大違い。
>947 フィンランド空軍(+戦闘機)限定で興味がおありなんでしたら、 E.A.ルーッカネン少佐の回想録「フィンランド上空の戦闘機」をおすすめします。 「北欧空戦史」も、ことフィンランド側の戦闘機・空中戦関連ではこの本からの引用が多いですし; www.kaiga.co.jp/emp-bin/pro1.cgi/kaiga/NN/k_syosekifiles/search_results2.html?223
>>947 興味があるなら雪中の奇跡もいい本だよ
陸軍物だけどユーティライネンの初出撃の話とかも採り上げてるし
ただ、それ関連で読んだ滝沢聖峰の漫画は軽くトラウマだ
>>954 >伝単のカラー資料集
収集と資料集の編纂過程でうまれたのが講談社メチエの著書だったんだね。
田村洋三『沖縄の島守』良作だけど、本書が高く評価している島田叡知事に 厳しい評価をしている林博史『沖縄戦と民衆』が参考文献に挙がってないのが 気になった。
オスプレイ対決シリーズ パンター対T34@1943年ウクライナ 火力、装甲、FCSに秀でたパンターDと 機動力、生産性、信頼性に秀でたT34/76を 実際の戦例や運用記録に基づいて比較した本。 うろ覚えですが、以下に要点を書いてみます。 ・パンターの正面装甲は当時の戦車で最高レベルだが 虎と異なり側面装甲が弱く、森の多い東部戦線では 正面装甲や火力の優位を活かせる機会が少なかった ・'43年の東部戦線においては両軍とも戦車と対戦車砲の連携 が広く行われており、純粋な戦車VS戦車の戦いは 少なかった。よく準備された陣地に拠ったT34/76は、 防御戦においては、パンターに対抗可能だった。 T34は1200mの距離からパンターの側面を撃破可能だった。 ・パンターが火力、正面装甲の優越を活かしてT34/76に大勝 できるのは防衛戦に限られていた。攻勢側のT34が開豁地の 進撃を強いられる状況においては、待ち伏せるパンターの側が 戦術レベルで大勝できることがままあった このほか、比較しにくい「信頼性」の差についても、 移動距離と機械故障の発生率など定量的なデータが 示されており、そのほか両軍戦車兵の訓練法など 戦線後方の両軍の置かれていた状況についても概説されており、 間違いなく良書と言っていい本だと思います。
>>911 『砂漠の狐を狩れ』
映画化されるってあとがきに書いてあったけど
そのあとさっぱり続報が・・・
>>948 どちらにしろ日本語版Wikipediaとは違うところの話だよね
965 :
名無し三等兵 :2009/11/26(木) 21:28:25 ID:j7Iyv72N
>>964 よし、俺が落札して墓場にもっていくか!
>>964 これ防衛省がやるのか。だったら販売してくれればいいのに
>963 >741の迎撃戦闘機搭載飛行船 だが、イギリスでは実際に構想があった。 空中空母として、あるいは兵員輸送船として、あるいは対潜哨戒に、と活躍する、 「魔法スレスレの高性能」を持った飛行船を開発する予定だった。 競争試作として、「資本主義者号」と「社会主義者号」の二機が製作されたが、片方は飛ばず、片方は事故で墜落。 魔法どころか、地面スレスレしか飛行できなかったという残念な結末に。
>>911 買って読んでる。これは面白い。
これなら今後迷ったときに作者買いと訳者買いしても良いんじゃないかと思う。
今シュトゥンメが死んだ後辺りだが、おそらく今後出てこないだろう
スタイン先輩とストリーター曹長(最初の一言特に)がなんかかっこよかった。
ありがとー。
> 全編そんな感じだともっと嬉しかったんだが…。
同感その2。クルセーダー特盛りになりそうだが。
誰か海外でハヤカワ辺りの海洋冒険ものが海軍将校でやってるような
英戦車将校を主人公に据えた話を書いてないんだろうか。
開戦前から始まってるのがいい。
アメリカでもアクロン、メイコンの二隻がいます。インディジョーンズ3だったかに出演してます。 後のゴブリン戦闘機なんかも構想としては似てますね。キャリアーは爆撃機だったと思いますが。
972 :
名無し三等兵 :2009/11/27(金) 03:37:01 ID:J4q+5/fY
>>971 それ滅茶苦茶安いじゃん。うらやましい。
>>964 ありがたやありがたや
電子化電子化ありがたや・・・
公開してくれたらどこでもいつでも戦史叢書参照できる
電子叢書は検索システムを立派なものにしてもらいたいぜ
>>964 改訂版とセットで販売ならなおいいな
ところで次スレある?
>>968 >>970 それが『戦闘機は敵の爆撃機の到達前に空中高く飛んで居なければならぬ筈である』と、
戦略爆撃機の迎撃が主目的らしくて。
防空空中空母?
ヘリコプターといいガンシップといい、後に似たものが実用化した兵器であっても
「何か違う」感を漂わせています。本の主題は、
総力戦はヒト・モノ・カネだよ兄貴!
だから勝っても儲りっこないのがWW1で身に染みたからもう起きないと思うけど(希望的観測)、
もし起きたなら野蛮なる資本主義自由経済に全体主義統制経済とか社会主義計画経済が敵うわけないよ!
というそれなりにまともなものですが。
>>978 気になるのが、「有能な怠け者は司令官に〜」ってやつ
あれゼークトの言と言われつつも出典不明だったと思うけど、
載ってる?
>>979 眠い人が出典を突き止めてたよん。
クルト・フォン・ハンマーシュタインについて書かれていた本で、彼の言葉だそうな。
>>979 >>980 のとおり「有能な怠け者は司令官に〜」の言はありませんが、
他人を無能な働き者認定するのが大好きな方々には次のくだりなんか受けるんじゃないでしょうか。
『自国民を故意に無防備の状態に陥れんとする者、正当なる国防の準備に汲々たる国民を支援するよりは
寧ろ敵なる隣邦と結んで国民の力を弱劣ならしめんとする者、
−かかる平和主義者は、(中略)宜しく街路柱に首吊られて然るべきである』
(中略)には『たとえ道徳上の制裁に止まるにせよ、』と入っていることを黙っておけば。
何せゼークト閣下御自ら
『人間精神がこれと抗争して遂に徒爾に終わるものは、愚昧・官僚主義及び標語(スローガン)の三事である』
とか
『我々の責任感は、軍事的問題に関して通俗的な標語を無検討に崇拝することを厳に戒めねばならぬ』
とか仰っていますし。
なんてわかりやすい藁人形
地元の古本屋で『大東亜補給戦』を1500円で回収 これがあるから古本屋巡りはやめられない・・・ 次スレ建築してくるわ
次スレ乙、円高なので洋書特集でもしたいな
ではまず英語の参考書を…w
どうせ洋書のドルレートはむちゃくちゃな設定なんじゃないのか?
>>991 西山レートか。でも、amazonでも買えないのがあったりするんだよな。
993 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 21:12:23 ID:VjCV2Crh
『大東亜補給戦』は是非復刊してほしいな。『補給戦』のように文庫で復刊が 一番いいんだけど。
さて次スレまでう
おい誤爆してるぞw
998
999
戦史叢書の電子化・改訂版作業が上手くいきますように。
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