4 :
名無し三等兵:2009/03/31(火) 23:40:14 ID:???
5 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 00:03:27 ID:???
6 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 00:29:04 ID:???
すみませんお聞きしたい事があります
最近「The Coming War With Japan」
という本を読んだのですが
この本と同じようなことを扱った本でお薦め物って何か有りますか?
7 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 00:57:06 ID:???
第二次太平洋戦争とか大日本帝国復活論自体がきわものなので、
どうしても胡散臭い本自体が多くなってしまうが、それでもよければ。
ワインバーガー元国防長官の『次なる戦争』(二見書房)では
将来アメリカが直面する可能性のあるシナリオの一つとして、
第二次日米戦争が小説形式で取り上げられている。
で、「The Coming War with Japan」みたいなトンデモ本をおちょくった
『日米決戦2025』という漫画が出てて、巻末の解説で、仮想戦記作家の
佐藤大輔が、そういった設定の馬鹿馬鹿しさを徹底的に皮肉っている。
まあ一番の皮肉は、件の本の中で佐藤が
「トムクランシーあたりが『攻撃命令レッドサン』的なタイトルで小説でも
書いてくれたらまだマシだが、そうでもしなけりゃこんなアホ臭い設定
真面目に検討する気もおこらねぇよ」
と嫌みを飛ばしてたら、本当に『日米開戦』(新潮文庫)をトムが
出してしまった(しかもプロットはかなりの電波)ことだろうか。
8 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 02:02:35 ID:???
>>7 ありがとうございます
やっぱりちょっと変だなぁと思ってたんで
他にも同じようなことが載ってある本を探していたんですが・・・
自分はあんまし架空戦記とか好きではないので「次なる戦争」でも読んでみたいと思います。
9 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:17:38 ID:???
軍事を学びたいけど、まずどこから手をつければいいのやら
まずは兵隊とか階級とかそれから戦略戦史とか・・・
そのあとに陸空海を見ていきたいって感じで思ってるんだけど
10 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:21:42 ID:???
まずは歴史と地理の教科書でも読んで、各国の利害関係と地形・特産品から押さえてみれば?
11 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:25:24 ID:???
>>10 世界史は一応センターでとったからぼちぼちわかってるかな
12 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:27:17 ID:???
>9
軍事、てのは教科というより教育大綱みたいなもんです。
つまり軍事、の一言の中にセンター試験の受験科目全部包括してるみたいなもんです。
だからね。自分がどの方向に進みたいか、とりあえずでも指針を決めてから取り掛かった方が良いです。
針路変更は何時しても構わないから。
もっと言うと、まず得意科目を作るべきです。タテ方向に深くってことね。
ある程度の深さまで進めたら横に手を広げると良いでしょう。
13 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:30:10 ID:???
14 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:31:17 ID:???
>>12 ほーほー。そんなに広いものなのか。
分野ってどういう分野があるのか、教えてもらえないですか
それぞれ初学者用の定番の本を教えてくださいなんて口が裂けても言えない。
15 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:32:04 ID:???
山川の詳説世界史研究すすめるやつはバカ
16 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:35:51 ID:???
戦史
戦略
戦術
武器
兵器
軍人
技術
事件
etc・・・
それぞれに国と時代がある。
さらに軍事とは政治の一手段であるから軍事を理解するためには政治も理解しなければならない。
そしてその国の軍事はその国の立ち位置によって大きく影響を受けるから地理・歴史・文化も知るべき。
その国の軍事は隣国との関係にも左右されるから外交はもちろん、隣国のことも知らなければならない。
・
・
・
果てはないんだよ。
17 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:39:05 ID:???
墓場まで持っていく覚悟はいるなあ
18 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:39:56 ID:???
19 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:41:46 ID:???
>17
軍ネタはサブカルと大きくかぶってる(アニメやゲームなど)から
そっちに手を出すとさらにカオス。
だからミリメシつまり軍隊のご飯について突き詰めるだけでも本が何冊も書ける。
20 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:49:06 ID:???
>>9 最初の一歩はウィキペディア超オススメ。無料だし、いくらでも項目があるし。
んで、もっと知りたくなったらその参考文献を買っていけばいい。
21 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 19:51:05 ID:???
ウィキはあくまで参照用
22 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2009/04/01(水) 19:59:19 ID:fa3KdAdF
やっぱとっつくならハードルの低いところからはじめるべきですね。
私ならカンネーの戦いとかミッドウェー海戦とか、そういう戦史から入ることを勧めます。
それで俯瞰的に楽しみつつ、ハンニバルのような軍人、赤城のような空母、といった個別の項目に入っていくと良いでしょう。
それらで気になったものがあれば、同じカテゴリーのもの(軍人なら軍人、軍艦なら軍艦)に手を広げていきましょう。
それも最初は同時代とか同じ国とかから始め、徐々に外国とか他の時代とかに広げていきましょう。
そうやっていく内に自分なりにとことん突き詰めたいテーマが見つかると思います。
あなたのメインテーマの決定です。
しかし趣味の良いところはそのテーマにこだわる必要もないということです。
別に気になったテーマが見つかったらそっちに切り替えるなり手を広げるなりしても全く構わないのですよ。
23 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:01:22 ID:???
自分で好きなテーマを探せって大海に放り出してもなー
ある程度このスレでも指針をつくっておくことも大事かもね
24 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:24:51 ID:???
軍オタって志してなるもんじゃなくて、いつの間にか「なってた(完了形)」というもんだろ、と思ってた。
25 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:25:26 ID:???
斑目乙
26 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:26:28 ID:???
-----初心者用質問表-----
初めての方は、まずはジャンルの申告からです。
さあ、この書類に記入捺印して、あちらの窓口にry
---------------------------------------------------
・時代「古代/中世/近世/WW1/WW2/戦後/未来」
・地域「欧州/中東・アフリカ/アジア/日本/南米/北米」
・区別「陸戦/海戦/空戦/全体」
・規模「政治・思想/戦略/作戦/戦術/兵器・武器」
・特記「 自由記述 」
---------------------------------------------------
27 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:29:40 ID:???
>>24 でも、昨今の情勢で、単なる趣味から国家を挙げての成長産業になる可能性がある。
今後は軍オタは増加傾向になると思うよ
28 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:31:58 ID:???
>>27 それオタじゃなくて本職。
地政学とか大学に復活すべきだよ。
29 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:32:22 ID:???
>>22 オッサン頼むからwikiスレかシム板以外でコテ付けんでくれ。
30 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:35:22 ID:???
>>28 でも自然とテレビとかで報道される機会が増えると、
じゃあ本物を見に行こうって事になるんよ。
多分、基地解放とか航空祭とか今後は客が増えるんじゃね?
31 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:38:23 ID:???
32 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 20:40:37 ID:???
初心者用の入門の本っていったら、何があるんだろ
歴史群像とかかね
33 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 21:02:02 ID:???
34 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 22:26:44 ID:???
>>33 もう少し参考サイト増やしてみたい気もするなぁ・・・
35 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 22:53:35 ID:???
36 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 23:33:32 ID:???
「信じられないが本当だ」とか「戦中のほのぼのした話」とかから入ったらええんちゃう?
37 :
名無し三等兵:2009/04/01(水) 23:48:23 ID:???
初心者は防大の「軍事学入門」読めばいいんじゃね?
読んだら、巻末の参考文献からどんどん広げてけばいいんだし。
38 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 00:13:24 ID:???
39 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 01:01:42 ID:???
最初は楽しみながら勉強した方がいいだろうな。
あと基地の一般公開は行って損はないわな。普通にイベントとして面白いし。
米軍基地の一般公開なんて一般人でも連れてくと大ウケするぞ。
40 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 08:50:12 ID:???
初心者はまず歴史を学んでからがいいと思う
戦史に限らずね
41 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 12:06:42 ID:???
>>27 そうなると俺達の所持してる書籍が値上がり、一気に資産持ちになるな
42 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 13:53:38 ID:???
43 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 14:33:02 ID:???
そうだったのか!○○シリーズがオススメ。
44 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 15:58:00 ID:???
45 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 16:10:23 ID:???
とある大手出版社が、長いこと絶版になっていた有名書籍を
一気に100冊CD-ROM化した事があってな・・・
46 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 16:49:27 ID:???
>>42、
>>43で基礎知識がついたら
ポール・ケネディの「大国の興亡」
ナイの「国際紛争」
少し難しいがおすすめ
>46
ナイ神父が暗躍して国際紛争を起こし、それに乗じて邪神を呼び込むのですね。わかります。
いあいあ
48 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 18:41:55 ID:???
49 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2009/04/02(木) 18:44:18 ID:l2KyQRGV
前スレにも出たワイヤー年鑑
個人的にはハズレでした。
あの情報量をあのサイズに圧縮するために無理し過ぎな印象が。
はっきり言って読みにくいですね。
ただし、私の評価はジェーン年鑑を散々読んでてどうしても比較してしまうが故のものではあります。
5千円以下で見つけたら、即買いしてもいいでしょう。
しかしあの独特のレイアウトや説明記号を理解するのは少々ならず骨が折れるのは覚悟の上で。
>48
>第9章 新しい世界秩序?
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん
>50
それは果たして「秩序」は築かれるのか…
52 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 19:33:14 ID:???
人類滅亡こそ永久平和への最短ルートですよ。
いあ!いあ!
そろそろ海の人降臨
54 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 21:04:47 ID:???
>>53 やはり召喚呪文として「このハゲ!」とか言わないといけないのか?
55 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 21:24:16 ID:???
死が全てを解決する
56 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 21:31:20 ID:???
死をたたえよ、死は幸いなり、いざ、幸いの地へ
あんさんら、バチカン公会議が編纂した
「カトリック教会のカテキズム」でも読んで心洗われなされい。
58 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 22:32:49 ID:???
どうしてこのスレはちょっとしたきっかけで狂気ポイントが上がるのか
59 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 23:44:03 ID:???
SAN値は下がるもんだ
60 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 23:46:11 ID:???
>>56 ロマサガ3懐かしいです
ビューネイ様にハァハァしてた厨房時代・・・
61 :
名無し三等兵:2009/04/02(木) 23:58:13 ID:???
62 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 00:24:05 ID:???
61がおもしろい本を薦めてくれるようだな。
63 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 00:41:54 ID:???
>>62 その言い方は不味いな。
「オリンピックの審判は選手以上の技術を持ってなきゃ駄目なわけ?」って類の詭弁の餌食
になる。
>>61が何を言おうと勝手だが、言うばかりで具体的な理由も出さず代案も出さないその意見
を他の人間が受け容れるかどうかも、また他の人間の勝手。
64 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 01:43:11 ID:???
>>63 今回は立場が同じだと思うが。
審判を批判する「別の審判」って感じ
65 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 02:12:59 ID:???
大国の興亡はつまんなくないぞ
66 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 03:18:41 ID:???
大国の興亡は表が面白かった
67 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 09:02:13 ID:???
まぁ悪い本じゃないとは思うんだが
仮想戦記系のスレでそれを恣意的に援用しつつ「架空列強」作ろうとしたり
「ドイツ第2帝国最強」論をキチガイのように繰り返す厨房が居るせいで
ぶっちゃけかなりイメージダウンしてるw
68 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 11:24:25 ID:???
>「ドイツ第2帝国最強」論
ぷ
69 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 12:45:46 ID:???
70 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 12:50:50 ID:???
>>67 ああ。大海艦隊厨(別名ロイヤルネービー厨)な。
71 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 13:25:40 ID:???
本高いから、お前ら俺に本をうってくれ
72 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 13:34:41 ID:???
微妙に気になってた本がついに誰かに購入された模様
これで積読に専念できるという複雑な安心感が…
73 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 18:09:10 ID:???
>>71 高くて手が出せないなら、
図書館で借りれば良いかと思う。
行動を移さないから他人から馬鹿にされるだよ。
74 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 21:45:23 ID:???
>>67>>70 まだドイツ海軍スレがあった頃に見かけたがまだ居るのか。
それらしきコテとトリップはNGに放り込んであるから余所のスレで
見えないだけだったんだろうか。
独帝海軍はその歪さがたまらなく楽しい組織なのになぁ。
75 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 21:56:18 ID:???
>>74 海軍だけじゃなく、ドイツ第二帝政自体が歪みまくってるんじゃなかろうか
(ドイツ人からしたら、日本人には言われたくねーよという気持ちだろうが)。
76 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 22:51:46 ID:???
>>73 電車賃使わなければまともな本屋何てねーよ
77 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 22:55:38 ID:???
ぶっちゃけどの国も他国にあれこれいう資格なんてないとおもうが…
それを言っちゃあ終わっちゃうので自分の事は棚上げするのが基本。
78 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 23:27:08 ID:???
>>75 だな。第二帝政の劣化コピーもいいところだからなあ大日本帝国。イスラエルはワイマール体制コピーを何とか回してるってのに。
79 :
名無し三等兵:2009/04/04(土) 00:30:06 ID:???
>>75 別に何人だろうが言おうがかまわんと思う。感情的でないと尚良し。
国の方は旧態依然のまま引き継いだものが
早々に体制な限界を迎えただけだと考えていたり。
その辺だったらミネルヴァ書房の『ドイツ現代政治史』が中々楽しかった。
これだけじゃあれなんで、ロックネルの『エムデンの戦い』について
何か妙に物語的にされてるんで、その前のことをちょっと浚ったりとか
別の同テーマの本と、あわせて読んだ方が良いかも。
80 :
名無し三等兵:2009/04/04(土) 12:40:22 ID:???
自転車で10分以内の近場に新しく公民館がオープンしたから
覗いてみたら防衛技術シリーズが揃っていてワロタ
心の中で公民館(笑)などと小馬鹿にしていてすいませんでした
81 :
名無し三等兵:2009/04/04(土) 13:48:02 ID:???
近隣の好事家の遺産じゃないかしら
82 :
名無し三等兵:2009/04/04(土) 17:46:21 ID:???
83 :
俄将軍:2009/04/05(日) 02:44:07 ID:???
>>78 イスラエルは、第三帝国をコピーして、回しているのではないのか、などと、嘯いてみたり。
84 :
名無し三等兵:2009/04/05(日) 13:52:24 ID:???
>>82 蔵書数なんてワカンネ
公民館内の一室だから軍事に関係しそうなのはちっちゃい本棚一つ分ぐらいしか無かったよ
85 :
名無し三等兵:2009/04/05(日) 16:52:48 ID:???
86 :
名無し三等兵:2009/04/05(日) 17:09:24 ID:???
16万かと思った。突撃しろ。
87 :
名無し三等兵:2009/04/05(日) 17:12:32 ID:???
88 :
名無し三等兵:2009/04/05(日) 18:09:49 ID:???
古本屋での本日の戦果
『空戦』P・クロステルマン著 大月栄一訳
『日本の軍艦』木俣滋郎著
『大空の戦士たち』渡辺洋二著
以上朝日ソノラマ三冊也
89 :
名無し三等兵:2009/04/05(日) 19:20:26 ID:???
突撃するな、16000円で別のを買え
90 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 00:47:15 ID:???
定額給付金が出るまで暫時待機
91 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 01:11:23 ID:???
給付金ならもうもらったけど、あっという間に競馬に消えた
92 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 01:21:36 ID:???
ピ キ ン !!
||i i i i||
___ |i __ il____
/| ∧,,,∧ ヒ ュ〜 /
/ | \(´・ω・`)/ /
>>91
93 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 01:32:17 ID:???
地方自治体に寄付したんですね、わかります。
94 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 02:35:54 ID:???
え、給付金ってもうもらえるの。
よかった今月も生きてもいいんだね
95 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 04:44:18 ID:???
>>94 自治体によるからじぶんとこの区市町村のHPみてこい
96 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 13:36:39 ID:???
近所の店で消費するのが、一番貧民対策になる。
1000万以下は消費税ぼろもうけとか言うな。消費税というのは仮定の名。
実態は付加価値税であり、税負担の帰着は消費者に有るとは限っていない。
その場合、小規模事業者は生計に廻すべき付加価値を削られて居るというのを
理解していただきたい。
マスコミと民主は糞。それに引きづられた自公は反省していただきたい。
97 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 13:40:28 ID:???
ドイツ参謀本部興亡史って面白いですか?
海上護衛戦の巻末に載ってるのを見て興味でたんですが。
98 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 13:42:57 ID:???
>>96 親が貧乏だと大変だぜ
3浪して教員免許とって何とか教師になれたけど、
やっぱり大卒と高卒は違うよorz
99 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 13:50:46 ID:???
>>92 だって3倍くらいにする自信があったんだもん!
ヽ(`Д´)ノウワァァァン
戦争学とか新戦争学とか戦争の常識って本読んでるけど、
次に何を読めばいいのかわかんね
101 :
98:2009/04/06(月) 13:56:15 ID:???
なれたになってるけど、なれそうだった
>>100 お前が何やりたいのかわからんから
お前に何を勧めればいいのかわかんね
>>101 意味が大違いだなw
>>100 図書館行って手当たり次第に軍事関係の本を読め
>>100 「最強の狙撃手」
一狙撃兵の目線から語られる東部戦線
いきなりそれはグロすぎるwww
108 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 18:59:39 ID:mnQ1lr3m
>>104 漏れも105氏に同意
突然MAXの写真集がどうしたとか
オタク特有の同人誌的文体だし
中身も思い込みの漏れ様断定が多い
少し堅いけど松村氏の著作を薦める
>>108 そうか?
ぶっちゃけ林信吾の本が問題外なだけで、松村氏の本にも
けっこういい加減な説明多いぞ。
(特に海空戦関連にアレな部分が…『三千年の海戦史』なんか
世艦の書評欄でボロクソに叩かれていたし)
松村氏は「戦術と指揮」だけ読んでおけばいいのでは?
アフガンの川に塩をまいてタリバンを干上がらせよう! とか雑誌に書いてなかったか>松村氏
俺の中では「戦術と指揮」を読むまでトンデモに近い扱いだったよ・・・
松村氏は時たま元酷使様の俺ですらドキッとするような過激な発言をなさるからなあ
編集者は止めてやれよ
話題を切ってしまいましたら、申し訳ございません
別の話題のところから誘導されてきました。
内田弘樹氏著「どくそせん」なんですけども
小林源文先生が推薦してると聞きました。
しかし、別のところであれはいい加減な本だ
とも聞きました。
買おうかどうか迷っているんですが、
どなたか教えていただけないでしょうか?
>>113 買って読んで自分で判断するのが一番じゃね?
>>113 買うなら第三刷以降
著者の立場と内容的に大きな嘘は無いがドイツ寄り
入門書としてとか、他の本も読んでるとかなら悪くはないんじゃないの
116 :
名無し三等兵:2009/04/06(月) 21:48:43 ID:9q62Tisn
>>114 確かにそうです・・・ただ、安くない値段なもので、尻込みしています。
>>115 最適の入門書ということで教えてもらいました。
書店でまず内容を見てみます・・・といっても
独ソ戦はよくわかりまんけど・・・
ありがとうございました。
だからアマゾンのURLは、
amazon.co.jp/dp/(ISBN10コード)
だけで十分だと何度言えば(略
お前がそれ言うの、初めて聞いたぞ
ひょっとしたらmixiで書いただけかもしれない
皆様、ありがとうございます。
ちょっと遠いけど大きな本屋で
教えてもらった本を探してみます。
ありがとうございました。
図書館にあったら、それ読んでみてからでも遅くないと思うが。
図書館ってたまに妙な本が入ってることあるよな。
うちの図書館はイングランド海軍の歴史とか山・動くとか入ってる普通の図書館なんだが、
オーストリア人の書いた自衛隊の参与観察論文みたいなのが入ってて驚いた。
>123
「不安な兵士たち」のこと? あれはなかなか面白かった
反戦軍事学はちゃんと図書館にもあったよ
だからマジオススメ
>>124 おー、それだそれだ。
いかにも白人女性な文章だったけど、外部から見た自衛隊ってのははじめて読んだもんだから
かなり新鮮だった。
イカロス出版系は「萌え本」の中では比較的まとも。
あと幻冬舎も割と悪くない。
他はまあ、お察しくださいレベル。
イカロスは軍オタを作者に揃えてるからな。
他のいわゆる萌え本って、なんか絵描きに軍事系の本書かせただけみたいな感じが
>>123 図書館から持ってきたリクエストカード一束をPCの脇の箪笥に入れてここ見てる奴もいるんだぜ?
文化と国防だの中国を巡る安全保障だのせっせと頼んでるw
>>128 しけたみがののような人間の屑を使ってる限りイカロスには未来はないよwwwwww
イカロスは入門シリーズが結構キテる
・フィンランド軍入門
・イタリア軍入門
・フランス軍入門
>>133 フランス軍入門だけ妙に評判が悪いのはなんでなんだろう。
>134 日本での戦史研究上どうしても必要だからつくったけど、正直俺仏語読めないし英語資料もロクにないからWikiにかなり頼ってるし、
当面これで凌ぐにせよ誰かもっとまともな本ヨロby著者あとがき(大意) だからじゃね?
>>134 正直言って、別に知らなくてもいいフランス軍の部隊編成を事細かく紹介した割には
肝心のアルデンヌ突破からパリ陥落に至るフランス軍崩壊の経緯をさらりと流した
程度にとどめたり、構成のバランスの悪さが目立つ。
そういう面では学研の西方電撃戦のほうがよっぽど役に立つよ。
戦史研究目的だったら陸自の独仏戦関連資料を放出して欲しい。
>>136 既刊があり、正確かつ丁寧に紹介されているならば他に抑えるべきところを
まず主体とするのは当然の判断だと思うのですが。
紹介
署名 secular buildings in the crusader kingdom of jerusalem
筆者 denys pringle
産業遺跡まで網羅してあるが、教会は別口。洞窟城というのが中東にはあるのですが
それにも触れている。あくまでカタログと図版の紹介で細かいところは出典(二次)を
書いてあるからそちらを参照せよというスタイル。1930年代のフランス人だったと思うが
その人の業績がなかなか超えがたい壁だったことが出典元をみていくと分かる。
産業遺跡では水力利用の製糖所が出てくる。これはどの過程でやってたんだろう。
砂糖が貴重品でイスラム圏からもたらされた文物というのは知っていたのだが。
ムスリム、オスマン朝時代、ローマ時代のものも安く手に入るようになれば有難いのだが。
ネットとアマゾンで洋書の捜索と購入はかなり楽になりました。
この分野でのさきがけである西山洋書はそこで英語以外の書籍や雑誌といった分野、
図版本などで頑張ってるみたいで期待してるです。それとオスプレイのシリーズ本で
古いのから新しいのまで揃っているのもなかなか有難いです。シェッファーとかコンコード
の大きな本は羨ましいのだけど今のところは指をくわえてみてる感じです。模型とか
作るようにならないと写真は活用できないというか眼が養われないんですかね。
>136
>正直言って、別に知らなくてもいいフランス軍の部隊編成を事細かく紹介した割には
>肝心のアルデンヌ突破からパリ陥落に至るフランス軍崩壊の経緯をさらりと流した
>程度にとどめたり、構成のバランスの悪さが目立つ。
その言葉は編成マニアである私にたいする挑戦ですか?
>そういう面では学研の西方電撃戦のほうがよっぽど役に立つよ。
その方面では他にも多数出てるので、もうお腹いっぱい。
いまさら、また書かれてもねぇ。
西方電撃戦については、とりあえず『電撃戦という幻』
なんだか入門書ではないような気がしないでもないが、
前提となる知識はほとんど要求されていなかったと思う
ただ、なんか守屋純氏に批判されてたとかいうのが気になる
専門家から見るとやっぱり粗が多いんだろうか
佐々木戦記の地図が見辛い
地名が判り辛いだけかも知れないけど
諸兄はレン・デイトンの『電撃戦』はどのように評価されますか?
143 :
名無し三等兵:2009/04/07(火) 13:27:52 ID:FNV4o6DH
>>134 イタリア軍入門の出来が良すぎたから
どうしてもあれと比較してしまう
イタリア軍入門は著者がとことん入れ込んでるのが
読者にも感じられるから好感度大だし資料的価値も大だった
それに対しフランス軍入門は「それほど知識も思い入れもない」
というのを著者があとがきで告白してしまっているのが×
1940年の西方戦だとM文庫「詳解 西部戦線全史」が
戦況図も多くて全体の流れを追うのはよい
そこから栗栖「マジノ線物語」とか
シャイラー「第三共和制の興亡」あたりに進むのがよいかと
「電撃戦の幻」は「詳解 西部戦線全史」を読んだ後で
じっくり読むと軍事作戦面の興味深い流れが見えてくる
>>133 「フィンランド軍入門」も、全然入門じゃない。
めちゃくちゃ細かい記述だから、これを読んでも何故フィンランド軍に人気があるのか
さっぱりわからないよ。
「北欧空戦史」を読んでからの方がいいと思うね。
>>139 Lans丼、あんたの考えは間違ってるよ。
編制マニアをうならせる内容の本を作ってくれる分には別に構わないんだ。
ただ、明らかに当該本は内容が中途半端でしょ?
ぶっちゃけイカロスってのはしけただのフミカネだのの桃色でヲタを吊り上げてる
三流雑誌社なわけだが、あのシリーズはそこからのステップアップを図ろうとする
駆け出しマニアに読ませる本であるべきなわけで、そういう連中がちょっと
知識欲をくすぐられるくらいの内容でちょうどいいと思うんだ。
シロウトがとっつきにくい、かといってマニアが呻るほどでもない「入門」を出されてもなぁ。
世の中、Lans丼みたいに書籍を山と積み上げてる人ばかりじゃないと思うんだ。
別にどうでもいい事だけど
西方電撃作戦関係資料だったら
「西方戦場における戦車戦」ヴェーボルヘルト少佐著(独逸PK中隊)
「部外秘・独軍西方作戦の概要」S16参謀本部第4部
「部外秘・1940年西方作戦における仏軍公報」S16参謀本部第4部
なんてのを並読すると、結構満足する。
147 :
名無し三等兵:2009/04/07(火) 19:49:06 ID:FNV4o6DH
↑自慢
>145
イカロスが3流なのは分かった。
お前の言うマニアが呻るほどの「入門」を教えてくれ
"マニアが唸るほどの入門書"が有ると言ってるんじゃなくて
素人には向かず、逆にマニアには食い足りないどっち付かずな本だと言ってるんじゃないの?
>>146 満足はできるがそれはかなり知識ないと読んでもおもしろくないなw
>>148 マニアが唸るほどの本は実質的に「入門」でなくなってしまうだろ
前述のイタリア軍入門だの光人社の「入門」と銘打たれたのなんかが好例だw
151 :
148:2009/04/07(火) 20:39:14 ID:???
>149
なるほど。花粉症の視力が落ちてた
152 :
151:2009/04/07(火) 21:12:22 ID:???
花粉症で、だ。もうだめだな俺
WW2フランス軍に興味をもつ段階で該当人物は多分入門者じゃない罠
そして、そこそこのマニアさんがフランス軍に入門するにあたっての本だと思うですよ。
>>150 光人社の入門は佐山さん以外でそこまで詳しいのあるのか?
書いてる人によって外れがあるのは理解しているが。
入門者はまずドイツ軍に興味を持つわな。
そして旧ドイツ軍人の差別的、蔑視的な赤軍評価を鵜呑みにする。
>155
あやまれ、メレンティンにあやまれ
差別的ではあるが蔑視してない場合も多いです。
その場合、逆に極度に恐れを持って書かれていますが…orz
>>153 実はWW2フランス軍で比較的史料が多いのは海軍だったりして。
世界の艦船で何回も特集が組まれてるし、別冊にもなってるし。
あんまり話題には上らないけど、『五月の嵐』という独仏戦、
ダンケルクに焦点を当てた本がある。
軍団と軍が途中から変わってたり、二重姓の人名が妙なとこで
区切られてたりする以外はそこそこ読めた。
>>156 メレンティンは再読後、何か妙に疲れた憶えがある。
>>157 別冊以外に資料あったのか。
海軍こそ絶望的だと思ってたんだけど。
特集記事探せば良いんだな。
>>155 当事者の回想という「一次資料」も取り扱いがむずかしいわなぁ
さっさと分野ごとに入門本を選定してください、お願いします
モンゴル海軍について日本語で書かれた本って誰か知らないか?
ネットが一番だと思うな、それに関しては
イカロスの入門シリーズは十分すぎる出来だと思う。
コストパフォーマンスに関してはあれに勝てる入門書はないかと。
内容よりむしろ、2000円弱という値段であれだけのものを出している点を評価すべきかと。
読者的にはイスラエル軍入門と南アフリカ軍入門も出して欲しいとこ。
>>165 スペイン軍とブラジル軍とトルコ軍とインド軍とパキスタン軍と現代ドイツ軍もry
いずれの軍も大規模で、歴史もあるり国際政治に与えた影響はでかいと思うんだ。
ここでアルゼンチン軍入門を希望する。
というか、日本語で読めるフォークランドものはもう少し増えてもイイと思うんだ。
英語とかスペイン語の資料は読むだけで疲れる。
漏れはポーランド軍入門を熱望。
中華民国軍入門でも可w
それより中国人民解放軍本の低価格化を・・・・・
なぜ、戦後ソ連と現ロシアを誰も出さないのだ?
この2つ、【入門用】は今ないぞ。
ソ連地上軍は入門とは言えないし、WW2は多少あっても戦後のは今殆ど絶版
そしてロシアは戦車本と個々の航空機くらいしか…
>170
WWUソ連は人気有ってもロシアになると人気薄ってところかな?
>171
個々の兵器は妙に人気あるんですけどね…フランカーとか…ハインドとか…
しかし組織・戦術も面白いのになぁ…
私はご存知のように軍板でもいろいろ布教してますが、一般になるとさっぱり…
悪い面ばかり吹聴されているので、数に頼むばかりで弱いというイメージが一人歩きしてるんんですよね。
数も力なのに…
その数を訓練が十分でなくても動かす為の工夫というのも力なのに…
しかも、たまに実働して、その度にちゃんと戦訓を入れているのに…
失敗が多いという事は、それだけ改良されてるはずなんですけどねぇ…が、がお…
いっそLans氏が書いたら?w
>171
自分もハインドDは好きなんだけどさw
ペレストロイカ以降の衰退・老朽化のイメージを、未だ払拭出来ないのでは?
それ以前からソ連/ロシア軍は人気なかったぞ、とつぶやく古老
むかしっから、コアな連中は非常識に極めてもいたが
かつては情報が極度に限られいたとか不利な要素もあるがな
仮想敵で過去のうらみつらみがあって情報不足でなんか不気味、と人気が出ない不利な条件多すぎだよな
ドイツ人気のやられ役なんてのも小さくないマイナス要因だな
ホントは民間レベルでも十分な情報を蓄積しておくべき相手なんだが、それにしてもミリオタ的情報はその範疇に入らなくもあるわね
かつては季節になると弾薬庫で火災、爆発のコンビが風物詩となっていたし、
電力を止められたとかもありましたね。今は航空機のパトロールも再開したようですが
艦艇は実動しているのがまだ少ないような。
最強の狙撃手
東部戦線のドイツ軍も結構歩いていたらしいことが分かる。歩兵らしく小火器
のことは詳しいが、重火器は自分のところの奴でなくてソ連側の弾が降ってくる
話が多い。あまり口径とか砲の名称などはこまごまと触れない。装甲車両も
T-34と突撃砲が主でこまごまとした名称はでてこない。
戦闘の描写もさることながら、冷静な筆致で負傷した兵や死にいく者を描き、
また戦闘に入る際の精神の動揺と想念をやや分析的に高揚した言葉で彩って
みせる。後者はカレルも似たような書き方をすると思う。ドイツ人の著作は
観念を分析して精神を描き出そうとするのが好きなのかもしれない。
戦場でカメラを携行し遺体の写真を撮影し、それを記録し保存してあるあたりは
几帳面でもあり、また戦場の異常さを克服というか受け止めて変容した兵士という
ものを考えさせる。だが、よく考えると誰が撮影したのか分からない写真も入り混じっており、
多少注意が必要かもしれない。宣伝中隊のカメラマンのものなども例えば使われている
ので。
ふと思ったが、イギリス軍入門やアメリカ軍入門はないんだよなw
総体的に上手くまとめたって意味で。
こうやってみるとそれなりに需要はあるのかな?
>>177 押井守が、戦争で勝利するのは平凡で堅実なものであり、
そうであるが故にマニアには人気がないという意味のことをどっかで書いてた。
変態紳士の英国はともかく、米軍の人気のなさもそこらへんにあるのでは。
>>178 その基準に照らすと日露戦争とかはどうなんでしょう。
そこでプロジェクト×ですよ
>177
米軍の入門?下記あたり良いかも。
WW2なら学研WW2シリーズ21「アメリカ陸軍全史」
現用なら少し古いけど学研MWシリーズ「図説 アメリカ軍のすべて」
まだ古書でも入手しやすいし、もしかしたらバックナンバーもあるかも。
学研は確か現用米海軍専門の入門的総合ムックもだしてたはず
>179
日露戦争は日本海海戦があるので結構人気。
入門も学研歴群で出てるし。上に上がる場合も参謀本部編纂のが以前文庫で発売されてるし。
>ALL
イスラエルなら学研MWシリーズの「図説 中東戦争全史」が代用になると思う。
まあ中東戦争の歴史自体がIDFの歴史そのままだし…
あ、さっき気になって原書房の「イスラエル地上軍」を調べたら尼で1980の出物あり。
興味のあるものは突撃推奨w
さて、今日は風邪で寝込んでいます。
昼飯くってクスリのんだので、また寝ますね。じゃまた後で…
>170 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/04/08(水) 09:44:38 ID:???
>なぜ、戦後ソ連と現ロシアを誰も出さないのだ?
>この2つ、【入門用】は今ないぞ。
Lansが自分で書いたほうが早い
>>181 あいや、そうじゃなくて
イカロスの入門シリーズみたく(ちょっち?でもあるが)1冊の本で
陸海空軍、組織編制、装備、歴史、人物など総花的かつ簡潔にまとめてくれたっぽいって意味で。
wikupedia英語版なんかはそういう意味で近い内容だったりするけど
やっぱり外国語より、生まれてこのかた慣れ親しんだ日本語のほうが理解が早いのね・・・
戦後ソ連って朝鮮戦争や湾岸戦争などをしたアメリカと違って本格的な正規戦をしていないというのもあるのでは?
>>184 大規模に部隊を展開し何らかの統制がとれた武装勢力と交戦したのはハンガリーとアフガンくらいか。
朝鮮、エジプト・シリア、アンゴラやベトナムに中米諸国なんかは秘密作戦の色合いが濃いしなあ。
>183
「図説 アメリカ軍のすべて」はそれに当てはまりますよ。
「アメリカ陸軍全史」もWW2米陸軍に限れば当てはまりますし
「図説 中東戦争全史」もかなり当てはまると思うですよ。
どっか機会があれば見てください。
>184
>戦後ソ連は正規戦をしていない。
アフガンはその初期侵攻はまぎれもなく正規戦の作戦様相を呈してします。
その後の治安維持戦は違いますが…
あとプラハ侵攻も戦闘こそありませんが、計画は正規戦に準じます。
>ALL
ソ連入門…だから時間ないってばよw
定年後なら考えても良いですがw
まだまだ先〜(その頃には流石に古くて需要ないと思う)
学研とかが陸自の対抗部隊シリーズでも出版すればいいのにw
まあ、ソ連軍入門としては「ソヴィエト赤軍興亡史」がかなり良いのですが…
やはりWW2が中心で戦後が薄いんですよね。
あれで4巻目として戦後補完とロシア編を出してくれれば良いのに…
むしろここで韓国軍入門ですよ!
>>186 つ「同人誌」
一冊12Pぐらいで10冊ぐらいかけて完結させれば!
ふと思ったけどロシアに強い軍事評論家って誰がいたっけ?
>189
何故かぱっと思いつく人いないな……
ロシアはプーチンが上に立ってぐらいから
段々スクランブルの回数も上がってきているって知人の空自の人がいってたし
中国との関係をどうとるかで今後熱いと思うんだけど……
あとグルジア六日間戦争を誰か書いてくれないだろうか?
フルンゼたんがいるわけですが。あと模型関係でロシア人の奥さん貰ったひとがいますよ。
小川センセもロシアの本何作か書いてないっけ?
なんだ、未開拓のフロンティアはまだたくさんあるじゃないw
むしろ、この出版不況で売れ線以外はそうそう出せない、ってのが現在の状態になってるのかもw
正直、ここで希望に上がってる系統の本が出たとしても、
買うのはここの連中と数十人単位の変わり者だけだろうなw
>>194 しかし光人社なら・・・・光人社ならやってくれる!
前々から発射予告していたからタイミングを合わせて
テポドン本を出せば売れただろうに
>>165 兵器解説はないが、「南アフリカ解放戦争史」でマンデラ政権以前の歴史と戦役一通りフォローしてるぞ、SADF。
>>172 兵器やせいぜい戦闘レベルまでしか考えが及ばないし、考えたくもないですよ。
趣味なんだからドクトリンなんかの小難しいことや軍官僚の文書なんか見たくもない。
どうせ現場を知らない人間の机上の空論だろうって。(フィクション内だと大抵そうですよね)。
>>191 古是三春氏のこと?それともLansさんに書いて欲しいって意味?
>199
>どうせ現場を知らない人間の机上の空論だろうって。
鳥居アフガン本の巻末にはフルンゼ軍大学のアフガン従軍将校の論文とか載ってますよ。
現場を知らないどころか現場帰り。
で、フルンゼ軍大学みたいな所が教義の改定を行っていく訳で…
机上の空論と思うほうが、単なる希望的想像に過ぎないかも知れませんよ。
米のTRADOCだって、現場戦訓の反映に積極的だし。
>>199 >軍官僚の文書なんか
むしろそっちのほうに興味ある。
その軍の運用や装備体系にどういった影響をあたえ変質していったか、と考えると楽しくなってくるわけで。
組織や兵器ってのは、バックバラウンドとなる文化・思想や政治・経済・技術的環境に運用側の要求があって初めて成立するわけで。
>>202 ヤフオクに1000円スタートで流せば本当に欲しがってる人が落札するでしょう。
「どくそせん」、黒海が地図で"白海"になってたの直したんだな。
一般の人には派手な空中戦や戦車戦がうけるけどソ連軍にはそれがないからね。
空中戦も戦車戦もあったのにヨムキプール戦争が著名でないのはどうしたものか
>>203 戦史叢書は旧軍人が自己正当化のために書いたもので読む価値もない、と言う人もいるんですよw
ブルシロフが「編み出した」浸透戦術は評価するのに赤軍参謀本部が体系を作り上げた縦深作戦等の
ドクトリンを見る価値もないとか。
そういうのは極端としても海外のを調べようとなるといきなり洋書にあたる必要があったり
国内に関しても恵比寿通いとなるのではハードルが高すぎましたよ。
作戦要務令も第一部、第二部が出版されても第三部が出版されなかったのは需要がないとされたんでしょうね。
軍オタは兵站にすら興味を持たないレベルの低い連中だとみなされていたんでしょ。
まああれは「ビジネス書」の名目で出たせいもありますがね。
旧軍関係でも赤軍関係でも変な通説が未だに罷り通っているわけですし。
まぁ、長らく日本の軍事趣味界の中心軸が模型業界界隈にあった関係からか
兵器のスペックや武勇伝的ミクロな戦記
そこから派生した非現実的な「タイマン」前提の最強談義や
ご都合主義の「こうすれば勝てた」系仮想戦記だけで満足する輩が多いからな。
それはそれでいいんじゃないの
趣味なんだから本人が満足すればそれでいい
まあその通り
だがミクロレベルの発想で国防を語る趣味の人とかねー
兵器じゃなくて戦争そのものを中心にしている趣味誌って少ないよな?
214 :
名無し三等兵:2009/04/09(木) 11:36:40 ID:aUr/Tb2A
>>213 そういう意味では『歴史群像』は貴重かも
>>214 しかし第二次大戦史はややネタ切れの感が・・・
ただ二号にわたって別々の筆者がレコンキスタについて書いているのは良かったなぁ
個人的にはもうちょい古代・中世・近代の戦史を数号に渡って書いて欲しいと思う
その意味で歴群シリーズには頑張って欲しい所だが
どうも最近色々と元気ないよな。
>>215 ネタ切れだと?
ポーランド軍とチェコスロヴァキア軍がまだだ!
真実の艦艇史シリーズはどんどん出して欲しい
読み物としても非常に楽しめる。
>>217 ネタ切れ以前にネタ持ってる人が日本にいません・・・
>>218 松とか橘とか二等輸送艦はまだかのう・・・
>>217 ヴィシーフランスと自由フランスとオランダ植民地軍とブラジル軍がアップをはじry
>>219 ですよねー。
ちくしょう・・・外国語を不自由なく読み込むことができれば、あとは日本語に置き換えるだけですむのに・・・
れきぐんはわれわれWWI勢がせんりょうした・・・い
>>223 英語は、フランス語とかロシア語とかフィンランド語とかに比べれば
だいぶハードルが低いはずなのに、イギリス軍のコンパクトな入門書とか
見当たらないなぁ。
>>223 書くのや話すのに比べると読むのは超簡単。最近のネット辞書賢いよ。ポーランド語が英語に完全変換されるよ・・・
イギリス軍で
>兵器のスペックや武勇伝的ミクロな戦記
じゃなくて、装備、編制、運用、歴史をひととおりコンパクトにまとめた入門書とか出せないもんかね?
部数と印税考えたら、アホらしくて出版社も筆者もやれないのかね?
>>224 2号連続で特集がWW1って相当冒険だと思うけど、売れ行きとか評判はどうなんだろうね?
>>227 歴史と編制を語るにはどうしても王族・貴族保有の連隊を書かないといけないからねー。
ブラックウォッチやハイランダーズとか、
帝国主義時代はグルカとかセポイとかパンジャーブ兵とか
陸軍の兵制だけでも1冊余裕でかける分量だからなぁ。
ソノラマの『海軍落下傘部隊』山辺雅男著get
何気に空を見たら、通天閣の向こうに見える満月の不気味さにチキン肌になったw
お金と時間をもらえるのならいくらでも訳すよ
翻訳家ほど勉強できる職業はないよ
だが給料は安い。
>>236 人名は割りと簡単。ぶっちゃけネイティブに喋らせればよい。
ネット上でも(結局は合成音だけど)テキスト入れるだけで音がでる。
それも英語ならイギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダと結構幅広くやってくれる。
むしろ法律名や組織名、役職名とか部課名だ・・・
コロコロ変わるとどうなってるのかさっぱりです。
>>237 あ〜合成音声気づかなかったわあ、ありがとう。
これで日本人名読ませるとめっちゃ外国人テイストで読んでくれるなw
>>237 >人名は割りと簡単。ぶっちゃけネイティブに喋らせればよい。
歴史上の有名人じゃなきゃ意外と読めない罠。
ヴェルサーチをヴァーセースと読むという有名なネタもあるが・・・。
241 :
名無し三等兵:2009/04/10(金) 00:24:26 ID:+MFvTjWJ
>>237 そんなに甘いもんじゃないよ
ドイツの人名や固有名詞も方言でかなり違う
あとカタカナ表記した時の「丸め方」にケチつける香具師とか
院生みたいな知識自慢したがる人に難癖つけられる
>>240 ムスタングかマスタングか、ティーガーなのかティーゲルなのか
戦前はオーデル川だった川は現代はオーダー川らしいし
地名でも、硫黄島は「立場」によって読み方が違う・・・
日本政府はイオウトウ、アメリカ人はどうしてもイオージマ。ややこしい。
どうでもいい事なんだが、喧嘩の元や意地の張り合いになりやすいw
>>241 色々読んでくと「意味が通りゃ何だっていいや」という境地になるんだよな。
パンツァー師団だろうとヒョッホキルヒだろうとマンスタインだろうと気にしないぜ!
固有名詞は原語で表記 特に人名のカタカナ表記は時代と共に変わるし
ヒットラーとは最近見掛けない 押し並べてヒトラーになってるし
でもぶっちゃけ通じりゃなんでも良いよね
あとは本人の趣味だ。パンターだろうがパンテルだろうが
でもメッセルシュミッテルだと流石にきついと思う。
>>242 HJでのパンターとパンテルとかなつかしいな。
メッセルシュミッテルって何だよ…orz
メッセルシュミットね。
あとデルフリンガーってのが出てきたのはRSBCだったっけか。
補給戦読んでいて東洋側の方について全く触れてないけど
東洋側の補給についての本ってあるの?
海上護衛戦
学研よ、頼むから復刊してくれ・・・
>>249 ああいう本って重版かかったら何冊ぐらい刷るのかね?
1000冊くらい?
>>249 すまん、言葉が足りなかった。
近代以前の東洋で補給についての本ってある?
>>249 復刊願うより、日本の古本屋かアマゾンで検索して買った方が早いと思う
いい時狙えば送料入れても2000〜3000円で買えるよ
海上護衛戦、かなり長い間再版をかけずに欠品状態という事は、絶版臭いな
欲しい人にはほぼ行き渡ってしまったとか…
学研M文庫はたまーに増刷してるよ。
以前はコーティングカバーだったのを光沢印刷カバーに置き換えてるし
はやく出版社の株を買い占めるんだ
学研は株価を見ると泣けてくるからなぁw。
何故出版業界であそこまでダントツの業績不振なんだか気になる。
通信教育部門が重荷なのか?
259 :
名無し三等兵:2009/04/11(土) 04:19:06 ID:FzMcKXWn
日本軍の成立(1870年の徴兵令)から降伏文書に調印までを調べようとしてるんだけど、
なにか、いい資料ない?
少子化の影響あそこが一番受けてるだろう
むかしは小学校に教材扱い(?)で学習と科学売りにきたっけな
あとは小学館とかその他子供向けの比重多いところか
高給取りのジジィ社員の割合とか高そうだなぁ
M文庫とかも必死の経営多角化の一環だろ
萌えに走らないのは立派だが、まあ建て直しには資さないよなぁ…
萌えやってないってお前、「ボム」もあれば「メガミマガジン」もあるだろう
小倉優子写真集なんかも出してるだろ。学研
学業の邪魔だと思うんだが。
>>252 海上護衛戦は売れ筋だからすぐ復刊するだろw
戦後の節目節目になw
海上護衛戦は
戦艦大和出撃の裏側・・・海賊対策の教訓にも!
とか帯付けて売れば棚に平積みしてもらえそうな気がするが
>>263 来年戦後65周年だから復刊してくれるかなw
266 :
名無し三等兵:2009/04/11(土) 16:09:47 ID:N+e91CH9
海上護衛戦より鉄十字のエース達を復刊させてくれ…
学研M文庫はドイツ厨なのかドイツばかり発売してるし
>>260 科学だったか学習だったかムーがあったおかげか
たまにカルトなことが書いてあったよな。
成人してしばらくするまでハナアルキは実在したと思ってたよ俺。
>>267 他の出版社からの遺産にドイツの陸ものが多いのも一因ではないかと思う。
旧朝日ソノラマ戦記、全収録DVD-BOXとかでないかなぁ。
週刊朝日ソノラマ戦記。全巻収録バインダーが付いて創刊号は500円(税込)
>>270 創刊第1号は淵田美津夫・奥宮正武の「機動部隊」w
えー、栃木の温泉に日帰りで行ってただいま帰還。
で、確かスレ住人でソ連映画に興味を持ってた人がいたので報告。
宇都宮、旧4号線沿いのワンダーグー980円以下DVDコーナーで、
CDサイズケースの「スターリングラード大攻防戦」が中古\399で発見。
私は既に持ってますので、放流しときましたw
お近くで興味のある人はどうぞ。
国道36号線沿いなら買いに行くんだがな
ここの住民には大人気で需要があっても、一般的にみれば疑問
けっこう刷らないとダメだろうし、出版社もそうは復刊できない気もする
>>258 日本でよければ論文あさればありそうな気もするが。
「攻防900日」が通って「最強の狙撃手」がはじかれた我が大学…
「最強の〜」は絶対邦題で損してるよ。タイトル見たら狙撃兵がバッタバッタ敵兵を
ぶっ倒す戦場英雄活劇だと思われてもしゃーない…
>>277 「最強の狙撃手」のカバー写真
実はロシア兵だったりする・・・・せめてドイツ軍にしろよ
>276
無事確保できた住人がいて嬉しいですw
280 :
名無し三等兵:2009/04/14(火) 11:19:51 ID:5Xpwaj03
『大東亜補給戦』はどう?クレヴェルトの『補給戦』が触れてない太平洋戦線の補給に
ついて書かれてるそうだけど。
ウリナラ補給戦ニダ<ヽ`∀´>
>>261 子供の頃は学習と科学でお世話になり成人してからはM文庫とメガミマガジンにお世話になり…
制限戦争指導論が今月に復刊するみたいよ
マジで?
>283
一ヶ月前から注文済みです。ぬかりはありません
>>280 大本営レベルの物動メイン。重度の鬱入るのは保障する。
フジ出版社の遺産を学研、光人社、講談社等で獲り合ってる状態だからな。
そもそもフジ出版社みたいにまともな軍事関連の会社が消えたのは痛恨の極みだ。
たま〜に古書店で見付けると「こんなナンバーがあったのか!」って衝動買いしちゃうくらいだからな。
基本海外文献の翻訳メインだし、翻訳の下手なところも予備知識があれば補完出来る。
大学生の頃に「ガリポリ」を見掛けたんだけど、当時は興味の範囲外だったのでスルーしてた。
今思うと買っておくべきだったな。
>>285 同志よ復刊.comから発送時期変更メールが来たぞ
>>288 マジかよ。
今週辺り届くかと思って代引用の金も用意しといたのに……
発売日は4月27日だって。
今回の歴群アーカイブスはどんな感じ?
図解世界史が簡単にわかる戦争の地図帳
久しぶりに衝撃の一冊
悪い意味で
一言で言うと内容が無いよう
山川の世界史Bの教科書の方を買うべきだった
歴群アーカイブス「ヨーロッパ爆撃戦記」読了。
内容薄いっす。よっぽどの初心者以外特に必要ないかと。
まぁ値段も1300円なんで踏んでも実害は少ないけど得るものもないなぁ。
基本的に米英の話オンリーでドイツ側の話はFw190のシュトルムボックの話が出る程度。
戦術戦略の基本や数字に関する部分にスポットライトを当ててくれるのがこのシリーズの
良い点だったけど、今回はそれがないですね。
あと戦略爆撃の話がメインなのにティルピッツ雷撃やタラント襲撃に話が飛んだり、
ポリシーが見えない。
今回は様子見が正解でしょうね。
294 :
名無し三等兵:2009/04/17(金) 00:31:38 ID:PT//KJ1t
あー、便乗して一つ前の歴群アーカイブス「独ソ戦」
山崎雅弘氏が大部分書いてるけど、当然と言えば当然だが
学研M文庫の「完全分析独ソ戦史」と内容被りまくり。こっち持ってるならいらないかも
そうか、個人的にはナポレオンの記事まとめてほしいんだが。
南北戦争!南北戦争!
それよりワルシャワ蜂起を・・・
マールバラ公の活躍を見たいもんだ
南北戦争は本当に書物少ないよな。
潜水艦、鉄道を使った機動作戦、気球、医療技術。施錠銃。
これを機に一気に近代の戦いになったな。
また、グローリー見直してくれるか。
個人的には「ソ連国内戦期」の戦況・作戦を詳しく知りたい。
誰がどういう作戦指導して勝ったり負けたりしたのか。
>>303 そういえば前は1000円以内ぐらいで買えた希ガス
日本の出版業界は近世〜第一次世界大戦にもっと力入れるべき
第二次世界大戦はお腹いっぱい
いくらみそラーメンが好きだからと言ってみそラーメンばかり食べてたら飽きるだろ
一番の問題は需要がどんだけあるかだ、
売れなきゃ駄目なわけだし。
>>295
全面同意。古峯文三氏の記事も彼のサイトの内容とほとんど一緒だね。
真新しい点は殆んどない。
>>306 同意。
結局出版社は売れない本は作らんよな
マニアックな部分は大学の偉い先生に頼るしかないのかしら
オタクががんばってまとめても、権威がないと叩かれて終るだろうし・・・
萌えキャラならぬ、鬼のような頬髭生やしたアイルランド系北軍軍曹と
南部のフランス系貴婦人が引っ張るコミック版英書入門本を出せばいいのさ!
買い方から訳し方、読解のコツまで。
例文は全て南北戦争絡み。
あとは自分で洋書買ってねッ!
文句言うなら出版社の株を買えよ
>>306 WW1は絶望的なほど購入者少ないと思う。20分の1か。
例を出すなら、リヒトホーフェンの戦記ですら絶版。
WW2でさえもはや採算取るのが厳しいんだから、商業出版では無理だと思う。
312 :
名無し三等兵:2009/04/17(金) 12:43:23 ID:O+3pZ3es
>>295 たしかにクルスクとかスターリングラードはほとんど同じ内容だね。
ただ包囲下のレニングラードで飢餓が蔓延して死体の肉が流通したとか
市内の工場で作った戦車と大砲ほとんどモスクワに持ってったとか
そのへんのエグい話はたしか文庫にはなかったよな。
戦争全体の流れを知るには文庫の方がいいけど
個別の有名テーマについてはアーカイブというか
歴群記事の方がまとまりはいい希ガス。
>>311 ふざけn
WWIはこれから開戦100周年に向けて盛り上がっていくのじゃよー
あとモテモテ王国が再販される件をお伝えしておく。
>>298 まとめるほど記事ある?
(例の黄色い一冊(No.37?)は別として)
>315
黄色い1冊だけでも意義あると思いますよ。
1冊丸ごと南北戦争特集でしたから。
(この号、南北戦争関連以外の記事はほぼ無いに等しい)
正直、あの1冊そのままでもアーカイブ1冊分以上の分量があります。
カラーページとかもあるので、アーカイブ化の際には縮小する事にさえなりかねません。
その位充実してた号でしたw
いやそれは実質再版でアーカイブの性格とは違うのではということです。
もともとバラバラだったのをテーマで一冊にまとめるとか
vol.2みたいに連載をまとめるとか(有坂さんの絵画講座はいつになるかな…
カラー項だから総ページは少なくなるだろうけど)
>317
別に再掲載という意味合いですから、集めなくても1冊で事たりるならば、
それでアーカイブ1冊出してしまっても良いと思うんですよ。
雑誌の再販などは基本ありませんから。
(しかも何年も前の・・・もう復刻というレベル)
今までのは、バラバラの記事だったから集成した訳ですが、
集まっているのなら、それはそれで…たまたま南北戦争は1冊に記事が集中してだけなんですから。
(逆に言うと、バラバラに記事にしても人気ないから連載されないとも言う…。
たしかこの号もなんかの記念行事に合わせた特集だから日の目をみたんだったはず)
別に大幅な加筆修正して、歴史群像オレンジシリーズとかで出してくれるなら、
それはそれでOKですが…
そこまでは見込めないのならば、いっそアーカイブでも。
全く復刻の見込みがないより、たとえ選別再掲載記事であっても、はるかにマシだと思うです。
あれ、アトランタ五輪記念とかいう惹句だったよ確か。
>>312 レニングラードの話も歴史群像に乗ってた時と
ほぼ同じ内容だたよ。
>>319 編集部内の南北戦争オタが、必死で言い訳ひねり出して無理やり企画を通したさまが目に浮かぶ
のは俺様だけですか?w
比較的好評だったアーカイブも、そろそろ曲がり角という感じか。
そこそこ売れちゃうと無理して出すから質が落ちて、結局
ブランド全体のイメージを毀損、ってダメ会社パターンに
なんなきゃいいけど…。
>>313 「歴史群像」でも巻頭特集2号連続でWWTとかな。しかもカラーページ連動で。
>>322 Vol.1〜3が頑張り過ぎてたからなぁ。
あの内容で1000円切ってたのはミリヲタ出版界の奇跡だと思う。
アジア紛争史はそれなりに面白かったんでやればできる子だと思うんだけど。
日本海軍の死闘やるんなら、栄光の連合艦隊関連は全部排除して海上護衛総隊の死闘キボン。
日吉の連合艦隊総司令部跡探訪とか901航空隊戦記とかヒ71船団の悲劇とか。
魚掃や駆特のような末期戦艦艇とか無理矢理動員された補助艦艇の死闘もできれば。
ついでに大戦末期の計画造船が戦後造船界に与えた経験なども。
表紙が真っ二つに折れて沈みゆく戦標船とかだったら最高だな。
歴史群像はヲタ向けに出してるんだとばかり思ってたんだけどスレの流れ見てると実は一般向けだったということを知った
そうかね?
>>308 権威主義者には困ったもんだな。
学者と雑誌ライターを同じ基準で評価するほどバカなことはなかろうに。
>311
この敗北主義者め
質問です。
自衛隊の潜水艦隊がどのような活動をしているのか興味があるんですが、
それについて書き記した本ってあるんでしょうか?
特に冷戦下、東側とどのように対峙していたのかに興味があります。
・・・・やっぱ機密の範疇なんでしょうか?
>>327 誰とは言わんがライターって一次史料や参考文献(2ちゃんでいうところのソース)を
明記しないだろ
学者はさすがにそれはちゃんとしてるよ
まあ、研究者が論文として書く場合とライターが記事として書くんじゃ事情が違うからな。
元々は参考文献リストがあってもページ数の都合で割愛ということもあるし。
洋書なんかでも、訳本にはその手がばっさり、ということもあるし。
>学者はさすがにそれはちゃんとしてるよ
学者のはずなんだが、自分の揚げた一次資料や参考文献ちゃんと読んでないで
でたらめ書いてるだろ。
という記事が載ってるのが歴史群像の恐ろしいところ。
著者や翻訳者が参考文献リストを載せようとすると、
「他社の本を宣伝するんですか?」と嫌がる編集者が結構多いらしい
>>329 中村秀樹 著「これが潜水艦だ」
>特に冷戦下、東側とどのように対峙していたのかに興味があります。
といった具体的な作戦事例は載っていないが、海上自衛隊における潜水艦の
意義、潜水艦の特性、艦内生活、艦船襲撃行動、対潜戦術等運用、思想面に
関してはかなり充実している。
しかも、文庫だから700円で買える。
潜水艦に関する本でこれほどコストパフォーマンスが良いのは無いであろう、
え、そんなアホ編集いるの?
剽窃や盗作トラブルを招くし、だいたい参考文献なんて
たいてい絶版本かそのジャンルの基本図書か、その刊行書籍とは
競合しない専門書だったりで、他社の利益うんぬんなんて考える
基地外編集者がいるとはw
>>329 もう古いけど、小川和久の「原潜回廊」。
冷戦下の米ソ原潜が日本近海で何やっていたかを
紹介した古典的な本。
あのころのオガワは輝いていたよな…
準エバケンぐらいの感じだった
いや、輝きってカミノコトジャアナイデスヨ
教えてください。
こちらで佐貫亦男先生の本を勧められて読んでみましたが、
(ただし、「ヒコーキの心」と「飛べヒコーキ」シリーズですが)
佐貫先生の戦時下ドイツの経験談を一冊に纏めた本って無いですかね?
>>335 俺が見た限りだと結構そういう編集いるよ。
こっちは文芸でどう考えても競合するはずがないのに、
俺が参考文献一覧を載せようとしたら、
「うちの本使って他社の本を宣伝するんですか?」
とそれはそれは嫌そうな顔してたw
参考文献を入れ忘れてトラブルになった例がどれだけあるか、
そんなことも知らない編集だったら、何か起きても責任とらない
可能性があるから、メールでやりとりして証拠を残しておいた
ほうが良いかも。
だいたい参考文献を記すのは引用のルールだし、執筆者と版元の
守るべきマナーだしねえ。
しかしそんなダメダメ編集だったら、プロフィールに添える著者の
過去の著作も載せたがらないんじゃない?
いや、それでも言えば参考文献一覧は認めてくれるんだよ、嫌な顔するだけで。
問題はその過去の著作でなー。
そこで出した奴以外載せてくれなかった。
「ここはうちの会社の既刊を載せるための場所ですから」
とか言われた。
版元ってそれぞれの会社とかでしきたりや風土が結構違うからなぁ。
344 :
329:2009/04/18(土) 17:09:06 ID:???
>>334 >>336 どうもありがとうございます。
ちょっと調べてみたら両方ともツボっぽいです。
助かりました。
質問です。
中越戦争に関する日本語書籍でお勧めのものはありますか?
>339
「佐貫亦男のアルプへ50年〜郵便バスを乗り継いで」とか、「ロマネスク〜空飛ぶうつわ」
辺りでしょうかねぇ。
>>340 単行本とちがって、雑誌ライターはページを構成する一要素であるテキストデータの作成者
クルマでいえば、トランスミッションとかを納入してる下請け部品メーカーに過ぎないからな。
編集側が編集会議で企画を立てて、下請け業者であるライターにテキストという部品を発注する。
そのページで使う写真もふつう担当編集が選ぶし、その解説や見出し、小見出しなんかも
担当編集が書くことが多いだろ。著者校正も無い会社の方が圧倒的に多いし。
それでも、批判はすべて著者にいって、そのページの担当編集にいくことは滅多にないんだよな。
こんな状態でライターが責任持てるのは、せいぜいテキスト部分だけ。小見出しでさえ責任の取りようがない。
350 :
名無し三等兵:2009/04/18(土) 22:42:50 ID:h5tv08UR
雑誌の「歴史群像」は個々の記事に参考文献リストを入れてるようだな
ただしムックの「歴史群像シリーズ」は無いのがほとんど
同じ出版社でも編集者によって対処は違うのか
>>347 それはちょっと極論(当事者なら自虐的?)すぎるのでは
トヨタや日産のクルマ買ってもトランスミッションのメーカー名が
車体にデカデカと出てたりはしないし
執筆ライターで記事を読みたいかどうか判断する読者もいる
テレビで言えばライターの立場は下請け制作会社じゃなくて
名前で売ってる出演者だろうという気がするがどうだろう
きっちりと自分の与えられた役割を演じれば
よそからの仕事が舞い込むことだってある
ブレンボとかゲドラグとかそういう例もないわけではないが
一般的ではないな。
352 :
名無し三等兵:2009/04/18(土) 23:49:16 ID:h5tv08UR
ブレンボのロゴをわざとホイールの隙間からチラ見せするのは
明らかにセールス面でプラスだからでしょう
でも誰もブレンボを「ただの下請けブレーキ業者」なんて言わないよね
まぁ上の例に出ている国産車にはほとんど縁の無い話だから
>>351 見えるところや、性能向上するにあたり重要なところのブランド名はでやすい(目立ち易い)わな、自動車部品。
レカロと雨宮とか・・・って軍事ライターからはなれとる。
>>350 それは、お笑い芸人みたいなのか俳優みたいなのか歌手みたいなのかで解釈が変わる。
それぞれ役割も制約も違うと思うの。
出たばかりの対談はおもしろかった。
>>350 テレビドラマでいえば、監督や脚本家、演出家の責任範囲まで
主演俳優が叩かれてる感じかな。
俳優の責任範囲は自分の演技までであって、ドラマ全体は監督、
局の番組全体は編制局長とかの責任範囲だろう。
雑誌でいうと、ライターの責任範囲はそのページのテキスト部分まで
であって、ページ全体は第一にそのページの担当編集者、
雑誌全体は編集長の責任範囲のはず。
編集長だってもっと偉い人にネチネチ言われてるに違いない!!
>>342 >問題はその過去の著作でなー。
>そこで出した奴以外載せてくれなかった。
おー、それはお気の毒。
仕事のお相手を悪く言って申し訳ないけど、やはり常識知らずの編集者かと。
著者プロフィールで自社本しか仕事のない著者より、
広く著作がある書き手の方がアピールするわけですからねえ。
例えばある本に「昭和○年の戦艦○○の食事」って記事が出てるとするよね
その戦艦の食事はいったいどこに書いてあるのか、出典がいっさい書いてないわけ
そんなの「研究」にまったく使えないよね、著者以外誰も信憑性を検証できないんだから
本人は「史学研究」のつもりらしいけど
>>354 SAPIOでがん闘病記の連載が始まったばかりだったのに…
入院前に家も売って貸金庫も引き払ったらしいから覚悟は出来てたのか
361 :
350:2009/04/19(日) 13:09:53 ID:4atdWmzg
>>356 たしかに「責任範囲」という点ではそういうことになるね
雑誌の記事なんて編集部からのオーダーに沿って書くしかないのに
「タイトルが…」「切り口が…」とかライターの能力不足のように
読者から好き勝手言われれば書いた人は不満だろうね
ただ漏れの言いたかったのは
「脇役でも光った演技してれば業界内で注目されて
次の仕事につながる可能性がある」という点で
テレビや映画の出演者に近いということ
批判批判とネガティブな点ばかりに目を向けてるけど
名のある俳優だって端役から出発した人は多いんだし
「どうせ自分なんか下請けパーツ業者みたいなもん」なんて卑下せず
「せっかく名前出して仕事してるんだから名前売ってやる」
とポジティブに仕事してはどうだろう
広田厚司の本がどれも酷過ぎる件について
「ドイツの火砲」だけ買っとけばOK.。
>>362 NF文庫はそうでもないが、なんたら写真集の類は酷いね。
パンターのA型とG型を間違える研究家がいるかよ。
文庫も酷いよ
読みづらいったらありゃしない
Uボート入門はよかったがNFのもう一つのUボートの話は読みづらくてしょうがなかった。
著者は機甲の専門家とな
>>367 1900円という値段から恐ろしく薄いものを想像してしまうんだが。
そのクラスなら他にも結構あるしなあ。
現代日本の機甲専門家か…いろいろな意味で興味深いな。
戦略論大系でフラーなりグデーリアンなりを合わせて出せば良かったのに
フラーしかりグデーリアンしかり「戦術」レベルであり
「戦略」レベルではあるまい。
個人的にはゼークトを希望<戦略論大系
戦略論大系なら、俺はルーデンドルフかジョミニ希望。
調べ物しててググると、グーグルブック検索ってのがひっかかって
本文が何十ページも読めてめちゃくちゃ便利なんだが、ありゃなんだ?
>>375 google先生の実験的新サービス
日本の著作権者は抗議してる
377 :
名無し三等兵:2009/04/20(月) 23:38:40 ID:gGAzr4W9
何ってグーグルブック検索に決まってるだろ。
それ以上でもそれ以下でもない。
>>372 今更ながら、フランス一つを潰した戦術ってのも大層なものだと思う
>>372 グデーリアンはともかく、フラーは国家戦略まで言及していますね。
つ「制限戦略指導論」
ちうか、なぜトハチェフスキーが出てこないんだろうか・・・
380 :
46式:2009/04/21(火) 00:09:48 ID:???
>>379 粛清の影響で著作(訓令含む)が散逸しているからでは?
トハチェフスキーってまとまった一般向けの本書いてたか?
>>381 「戦略論体系」のモルトケかて「一般向け」の内容違いましたがな〜(「高級将校に与える教令」)
で、まとまった赤軍戦略及び作戦術の本となると、スヴェーチンあたりになりますか・・・
ド・ゴールを忘れないでくだしあ・・・
>>383 泉の女神:「貴方が欲するドゴールは、「WW2緒戦時のドゴール」ですか?それとも「アルジェリア紛争時の
ドゴール」ですか?」
>>382 モルトケといえば、ゼークトの書いた大モルトケの伝記を復刊キボンヌ。
そして大モルトケ=ロリコンの事実を広く知らしめるのだ!
なんだか大戦略家に親近感が湧いてくるという
>>386 大戦略家にもいろいろいますが、大モルトケは「引っ込み思案のロリコン」で、2chでも人気ありそうです。
「老いぼれ熊のことも考えてくれ」みたいに奥さんに伝えた手紙があったかと。
クラウゼヴィッツはフツーに愛妻家だったようです。奥さんに先立って死んでしまいましたが。
一方、ここで全く支持を得られそうに無いのがサックス元帥ですね。彼のリア充振りには、まあぐぐって
ください。
そういえば戦争論の出版は奥様の仕事だったよな、
と思いつつ序文を読み返すと
>われわれの幸福な結婚生活を知り、また、どんなに私たちが、喜びや悲しみばかりでなく、
日常生活のいかなる仕事も関心事も”すべて”共に分かち合ってきたかを知っている人は、
私の愛する夫が私に知らせずにこの仕事を行えないことを知っています。ですから、
私以外には誰も、夫が著作に捧げた情熱と愛情、この著作につないだ希望、
さらにこの著書の成立の過程や時期について証言することはできません。
・・・やっぱり良い夫婦だったようだ
>>388 クラウゼヴィッツ家と奥さんの家系とは、結構差があったらしいです。(奥さんの方が上)
奥さん(マリー本人)は気にしなかったようですが、そうはいかないのが当時の社会で・・・
そうこうしている間に、クラウゼヴィッツはフランスの捕虜になるわ、帰国してからは「ジャコバン
(プロイセン社会の改革派)」として国王から嫌われるわ・・・
こういう難局を経て、ようやく結婚できた二人です。男から見ると「良く出来た嫁」ですが、
クラウゼヴィッツ本人としては、奥さんには頭が上がらないところが多かったんじゃないでしょうか。
ここでプリンツ・オイゲン登場。
見栄えが悪いうえに同性愛疑惑もある神聖ローマ帝国随一の名将。
ルイ14世って人を見る目がなかったんだなあ。
そこ行くとアレクサンドル1世なんてのは、
見た目こそ玉葱頭の薄らハゲだが、
人を見る目はあったかもしれんな。
クトゥーゾフやバクラチオン、バルクライ・ドゥ・トーリーのみならず、
一時はジョミニやクラウゼヴィッツも召し抱えてた訳だし。
歴史に名を残す人は人を見る目はあるんだろう
超精密3D CG ってどういう人が買うのか教えてくれ
アレクサンドル1世というとどうしても長谷川哲也のあれしか思い浮かばない…
あの髪型がそこそこ史実に忠実だと知って驚いたもんだ
>>395 なんの事だろうと思ってググって見てびっくり。
これ、今連載されてるの?
そのはずだが、アレクサンドル1世が出てくるのは1巻だけだよ
全体の雰囲気がすごいなと思って。
北斗の拳見たいだw
長谷川哲也って人は原哲生のアシスタントとかだったのかなぁ。
岸田恋はさすがだ。池田理代子や倉田江美とはちがうw
400 :
398:2009/04/21(火) 19:16:29 ID:???
11巻まで出てるのか。
いっぺんに買うのはキツイな。
やっぱり原哲生のアシスタントだったんだな。
>>385 頭の良いゼークトのことだからその辺は当たり障りなく書いてあると思う。
むしろ後になって、他国の作家上がりの人(英仏辺りが理想)が
真面目に調べて書いたのがあれば面白いかも知れない。
モルトケが若くて貧乏してるときに書いて持ち込んだ小説も読んでみたい。
>>399 『戦争と平和』の新装版出して欲しいよなぁ。
402 :
名無し三等兵:2009/04/22(水) 06:18:52 ID:iDbP4tEZ
トハチェフスキーって戦前に、論文論説?がいくつか訳されていたな。
ビジネスにも役立つ云々のキャッチフレ−ズ?で売り出されている
戦史や軍人関連の書籍が相当数あるけど、ほんとにビジネスに役
立つのかいな?
防御陣地の構築のやり方と新商品の売り込み方に共通する事柄が
あるとは思えん。
リーダーシップ的な事は勉強になる。
成功例より失敗例の方がいいけどな
上司は中堅幹部になったとき趣味と実用を兼ねて戦史物・参謀物?みたいなの
読んでたらしいが、ほとんど参考にならないから普通に実用書読むことにしたと
言ってた。
本たけーよ、安くしてくれよ
今でも売れっ子以外は、収入ギリギリで書いてるらしいぞ
今じゃこの分野は大当たりなんてほぼ無いに等しいしね
ちょっと高くても買ってやらんと、誰も書かなくならないかな?
新刊でね
役に立つか建たないかは、その人の応用力と想像力と経験によるよ。
プロ野球やサッカーの監督論だって役に立たないとよくいわれるけど
社会人を何年もやって、会社組織の中で長くいるようになったら
なるほどと思うところが見えて来たから。
単に「落合は・・・を重視した決断をする」的なことを、そのまま丸呑み、
つまり表面的に取り入れようたって、それはダメだし無理だよ
一見華やかそうな一般漫画でも、今は売る方も描く方も正念場らしい。
大ヒット作出した漫画家でさえ、もう雑誌で作品発表は無理かも・・・って言ってるんだから。
>>403 ミリタリー趣味の本としては出版させてくれないから、ビジネス書とかの名目で言いくるめるもんじゃないの?
欧米なら人気ジャンルなのかなあ。
どうみても日本だと六千円はしそうな装丁の本がamazonで$20とか多い。
それとも、社会資産としての図書と図書館という通念に基づいているのかなか。
儲けではなく文化貢献というか。
>>411 日本と違って、本が定価販売じゃないからだろ。
何割引かで買えるわけだ。
>>411 ちなみに日本の洋書屋で買うと8000円とかするんだけどね。>$20
ああ、一番大事な違いとして、英語の本は世界中で売れるが、
日本語の本は基本的には日本国内でしか売れないね。
だいぶ部数が違うと思う。
>>412 ああ、そこがでかいか。
定価販売保証で客減って出版不況のスパイラルなのね。日本。
外国のも出版社薄利で青息コースっぽいけど。
本が売れてないわけではなくて、古本屋に客が流れてるんだよね…
>>414 なるほどー。じゃあ英語で日本軍の本書けばいいのか。
ポーランドで英語の軍事良本がバンバン出る訳だわ。
>>416 このスレ的には新刊出たら買うっしょ。
ブクオフ出版殲滅説はマンガでしょ
日本陸軍便覧レベルの研究すら国内ではないからな。
>>415 定価で本が売れず、倉庫代を払い続けた上に、裁断されるわけか・・・
小規模なとこがベストセラー出しちゃうと、大量増刷→大量返品で
あっという間に経営危機フラグ出ちゃうらしい。
>>408 それって突き詰めるとただの感情移入なんだよなあ
>>421 異業種のスキルが役に立たない、単なる”感情移入”だったら、ビジネストレイニングの
研究に巨額の予算が下りないし、企業も高額の費用を払わないって。
だいたいスポーツマネジメントは大学で教えているくらいの
学問で、元はビジネスメソッドの応用だかんな
ドキュメンタリー決断のオープニングナレーションを思い出すのふ
>>417 せっかくだからポーランド発の良書を何かひとつ教えてください
>>425 この世で一番詳しいサン・シャモンの本とか。
>>418 確かにブクオフでダメージ受けてるのはコミックと一部実用書だけだと思う。
コミックでも雑誌はブクオフとは無縁だし、実用書でも地図とかデータ集の類は
情報の鮮度が問題になるからそんなにブクオフには頼れない。
学術書に関してはアマゾンの影響がでかいと確信できる。
良質な洋書を書名さえ分かれば簡単に入手できるようになったからね。
>>415 外国の出版社は薄利上等で商売しているからなぁ。
装丁とか二の次で中身を充実させる本作りが身に付いてる。
あと専門性が強い。
よく言われることだけど、ポニョ出してる出版社がユダヤ陰謀論も扱う日本が世界的に異常。
正直日本の出版社が肥大化し過ぎてるだけだと思う。
出版大不況と言うけど、海外に講談社や徳間、小学館クラスの出版社がどんだけあるのかと。
補給戦の改訂版を翻訳してくれ
YOU英語で読んじゃいなよ
英語なんてどうやって勉強すんの?
洋書すらすら読める人って留学組の人ばっかなの?、俺のような高卒ニートのしみったれたウジ虫にどなたか教えろ
反応はええな。読むのは一番簡単だよ。
>>431 留学組でも専門外の本はすらすら読めない。辞書片手jk
むしろ軍好きなら軍洋書は心で読める。ゼッタイ。
>>431 英語力がカスでも辞書引き引きで結構なんとかなるぞw
自分の場合読んでるのは英語サイトだけど
いやぁ、イディオムとか時々解釈に困ることあるな俺は…
面白そうな英語の小説を頑張って読んでみると良いかもしれん。
鉄のエルフとか。いや俺はまだ翻訳版も読んだこと無いんだが。
ネットできてから、専門用語や固有名詞でだいぶ困らなくなったよな。
ごめん、軍事に興味持ち始めた頃にはもう普通にネットがあったから良く解らん
正直想像もつかんのだが、古の軍オタたちは
雑誌の読者投稿欄で議論していたそうな
手紙で一手ずつ打ち合ったという遠距離囲碁を思い出すな…
>>431 まずは写真集をおすすめする。
写真集ならまったく文章がわからなくても値段以上に楽しめる。
>>438 昔の「世界の艦船」とかでわりとやってた。
軍事に限らず月刊「むし」とかでも議論あったから、マニアックな趣味はそういう媒体を利用するしかなかったと。
今時は使い勝手の良い無料辞書サービスがいくらでもあるんだから、手を出すかどうかは
本人の意思次第だと思う。
まぁそれでも和文で読めるに越したことはないんだけど。
でも洋書の情報量というか専門性の深さは圧倒的なのは認めざるを得ない。
>>428 >正直日本の出版社が肥大化し過ぎてるだけだと思う。
>出版大不況と言うけど、海外に講談社や徳間、小学館クラスの出版社がどんだけあるの
>かと。
なるほど勉強になりました。
>>443 マンガ出版が崩壊するとなれば、大出版社という業態が終わるな。
まあ、でかいところは滅べばいいか。
専門性の無い編集者という奇妙な存在が異常だっただけだよな。
>>444 >専門性の無い編集者という奇妙な存在が異常だっただけだよな。
同意同意
>>443 デカイ出版社はいっぱいあるよ。テレビ、ネット、新聞とネットワーク化して
いて、むしろ日本より大きいともいえる。
日本は紙媒体中心で刊行物にバラエティがある特徴があるがね
>>446 なんかイギリスで一番でかいところといわれても思いつかないな。
オックスフォード! とか答えちまいそう。
>439
ボードSLGのメールプレイも忘れないでください><
米国ででかいというとだとランダムハウス?
軍事なんかだしてたっけ? 辞書のイメージしかないw
ランダムハウスはS・キングの本を何作か出してたり幅広い大手だろ。
タイムやニューズウィークは米国内版だけでも日本の週刊誌の数倍の
売上げで、全世界で出している各エディションを加えれば1千万部の単位。
そもそも英米だと有力な日刊新聞自体が日本の週刊誌や月刊誌の機能を
代替しているわけだし。
それに出版専業でもコンデナストだとかアシェットフィリパッキだとか
小学館・講談社より巨大な出版社はあるよw
軍オタには縁遠い媒体ばっかり(笑)かもしれんがニュース誌やグラフィック誌も
出しているから、コンバットフォトグラファーにはおなじみ。
そいうやヴォーグやハーパースにだって戦場写真は載るからね。
日本じゃ雑誌が絶賛崩壊中。
どうするんだろう・・・
>451
Air warはシート記入も多いし、機数も少ないから意外とメールプレイに向くのは秘密です。
そんなあなたにはSPI「北アフリカ」のメールプレイをお勧めしましょう。
SPI「大西洋の壁」もしくはAH「The Longest Day」でも可。
>>455 それこそ軍事雑誌や天文雑誌みたいなマニア雑誌は
出版社じたいが零細だから、かなりやばいでしょ。
一般誌はまだなんとかなっているけど。
自分の趣味の分野的には最悪、大学出版社系と原書房、みすず書房、
錦正社、光人社、海人社辺りが残ってればいいことに気がついた。
>>456 それ前どっかのスレで聞いて興味を持った奴だと思うんけど
補給の手間が激しく楽しそうなゲームじゃなかったっけ?
>459
芙蓉書房も忘れないでくだしいw
>それ前どっかのスレで聞いて興味を持った奴だと思うんけど
>補給の手間が激しく楽しそうなゲームじゃなかったっけ?
それどころの話じゃないです。
ユニット数がいくつあるか…たしか1000を越えてたはず。
これを毎ターンのユニット毎に行動を手紙に書いて
まあ、1ターン毎に巻物が必要ですなw
この中ではAH「The Longest Day」が内容的には簡単ですが、
当時2万したBigゲームの一角ですw
どれも恐竜的に肥大化したボードSLGの最盛期の最大級ゲームです
まあ、さらにGDWには単発販売されつつも、合体できるWW2モノとかの化け物もありましたがw
並木書房を忘れるとはかんしゃく
あ、あと有斐閣
イカロスと朝雲忘れるとかないわ
あくまで自分の好きな分野の話だから人それぞれいろいろあるさ。
>>460 ごめん違う奴だ。ボドゲやったことない上、ウロでしか覚えて無くて申し訳ない。
確か補給物資のマーカーがあって1個師団で1ターンでどれ位必要かが
決まってて輸送部隊も物資を食いつつ届け先に補給するとか、そんな奴だったと。
聞いてて面白そうだなと思った。
んでも1000あればイタリア軍もさぞや細かく再現されてるんだろう。
大日本絵画は本の単価が高いから名前挙げて貰えないのかな。
>>463 補給ルールの細かいゲームというと洋物のバルジ戦にそういうのがあったような気がする
レビューはどこだったか忘れたがやたら感心していたな
>>463 それって「アフリカン・ギャンビット」じゃないかな?
>>460 ヨーロッパシリーズを全部つなげてプレイした猛者は
全世界合わせても何人いるやら……
日本だと、「レッドサン・ブラッククロス」+「エスコート・フリート」の
極悪コンビがありましたな。
今だったらコンピュータで出来ちゃうから楽なもんだ
本物の参謀教育さながらに何室も用意してそれぞれの勢力と審判に分かれてやっても
面白いだろうけど、金と時間がいくらあっても足りない。
>>468 そこで"ハープーン"を使った幕僚教育ですよ。
誰か再販してくれないかな……
「好きなゲームはハープーン2
ゲームで感動した瞬間は、CIV2で、都市に迫るバーバリアン。守備隊の生産まで1ターン
足りない。その時敵の進路に立ち塞がった開拓者の、覚悟を想う時」
のハープーンか。
>>471 CIV2の開拓者は結構堅いから、まるっきりの愚策でもないとネタにマジレス。
にしても、あのキャラのモデルはやっぱ佐藤大輔なんだろうか。
Civは面白いけど、軍オタ的にはマクロ過ぎるかな。
そういや長谷川哲也がシヴィライゼーション・レボリューションの販促漫画描いてたな。
面白かったけど…あれを笑えるのはCivを既に知ってる人間だろw販促になんのかね。
>>465 バルジでもあるのか。割と短期間だったと思うけど
ドイツの方はきつかったのかなぁ。
>>466 ぐぐったところ、それだった。Thx
何か面白そうなんだよなぁ。
ごめん、ごめん、
その中で最小の「The Longest Day」でカウンター1500個だったよw
あはははははは・・・orz
今、ひさしぶりにカタログみてるけど・・・
大西洋の壁…2400個
パシフィック・ウォー…2340個
ヨーロッパシリーズ
ポーランド…480個
ナルビク…720個
フランス…2040個
ブリテン…1200個
アフリカ…720個
ロシア…2880個
あははははははは…orz
カウンター100個切り離した所で嫌気がさして叩き売りそうだなw
そんな昔のゲームよりConflicts of Herosやろうぜw
いやいや、切り離したユニットをどう分類してトレイに納めるかが楽しいんじゃないかとw
ビッグゲームのカウンターは切り離すものではありません。
眺めるものですw
確かSPIは遠すぎた橋もあったはず。
確か1ユニット中隊規模でマーケットガーデンをやろうとする大馬鹿ゲーム。
しかも各ユニットはシート記入でステップロスするw
そんなん誰がプレイできるねん!!111!!!!!
ま、トレイも安くはなかったねえ
>確か1ユニット中隊規模でマーケットガーデンをやろうとする大馬鹿ゲーム。
英軍英霊専用天国で、モンティが罪滅ぼしにプレイさせられていると聞きました
勉強になりました。
やるんだろうなぁ、スケールの大きいアメリカの趣味人ならorz
しかし、ポーランドの480に対して、ナルヴィクの720ってのがわからない。
沿岸砲台、水中発射管、機雷原とかも1個なのか?w
スレチの話し続けてつまらない人ごめん。
>482
しかも、相手はヴァルハラのモーデルで、毎日1フェイズ交換の「手書き」メールプレイですね><
まさに地獄・・・
>>474 俺はCivもの凄く楽しめたなぁw。Vで入った口だけど。
インターネットが開発された横で侍と重装歩兵がボコり合ってるスケールのデカいバカさが好きだ。
妄想すんならワールドワイドにでっかくやろうぜという製作者の気合が伝わってくる。
あとインカとかアステカとかマヤの歴史に無駄に詳しくなれるw。
モンテスマとかパチャクティと言われて反応する日本人は9割Civ民だと思う。
('・ω・`)SPIの第二次欧州大戦を買ったはいいが、全マップを拡げる場所が無くシナリオしかやった事が有りません
WAR IN THE PACIFICもなー。
てか、WAR IN EUROPEと連結ルールがあった気がする。
>>459 >自分の趣味の分野的には最悪、大学出版社系と原書房、みすず書房、
>錦正社、光人社、海人社辺りが残ってればいいことに気がついた。
人のことは全く言えないが、趣味がその版元だと世間ズレが激しそう
>>459 その辺の本がほとんど入荷しない地元の本屋ってなくても困らないんだよね。
『制限戦争指導論』を予約した奴、復刊.comからもう届いたか?
Amazonでいきなり売り切れになってるけど『軍人と国家』より部数が少ないのかな?
>490
まだ……
>>428 例に出している出版社の中に、ひとつ格が違うのが混じってるぞw
本日ガーラントの「始まりと終り」が届いた。
学研M文庫も失速してきたな
翻訳できる奴いないから
497 :
名無し三等兵:2009/04/25(土) 02:22:56 ID:WM30ftPT
『昭和天皇の軍事思想と戦略』はどう?
498 :
名無し三等兵:2009/04/25(土) 03:39:56 ID:lZIgc8MZ
499 :
俄将軍:2009/04/25(土) 10:22:56 ID:???
>>496 火野葦平ではなく、玉井勝則伍長にするべき、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。
500 :
名無し三等兵:2009/04/25(土) 10:29:41 ID:f9YpwyeO
話しぶった切ってすまんがおまえら戦争ものの従軍記やその時代のいい資料とか
知らんないか?ちなみに俺は銃器使用マニュアルと最強の狙撃兵
ともう一度学びたい太平洋戦争ぐらいしかしらん
>>500 その筋の古書店へ行ったら結構ゴロゴロしてるよ
時々やってる古書市もお奨め
502 :
俄将軍:2009/04/25(土) 11:31:39 ID:???
>>500 従軍記ではなく、銃軍記ではないのか、などと、嘯いてみたり。
うまいな
そういえば、世傑の2式大艇の号に寄稿してた楠目亮さんって去年亡くなって居られたんだなぁ。
あの記事をロングバージョンにした奴を読んで見たかった。
こうなったら伊沢先生に陸攻と銀河か陸軍重爆隊の大艇版を書いて欲しいなぁ。
古書店で「第二次世界大戦辞典」なるふるめかしい本みつけ
パラパラみるとなんかおかしい。太平洋戦争にまったくふれていない
前書きみたら昭和15年11月とあって納得したわ
その頃から世界大戦って認識だったんだ
>>506 しかも二度目であると認識しているのが凄い。
第一次のほうはナポレオン戦争から続く延長戦みたいなもんだからなー
そりゃねえような
世界大戦の名称自体が戦後に普及した言葉だから
国会図書館に初めて行ってみたがすごい蔵書と設備で感動した。
しかも食堂の定食が意外と安くてウマい・・・
>>509 > 食堂の定食が意外と安くてウマい
値段どれ位?
例え貸出がなくても、日比谷図書館を失った今、
第二の憩いの場に出来るかも知れない。
>>511 大体400-800円
ワンコインでもいろいろ食える。
国会丼(卵を乗っけた牛丼)と味噌汁がセットで550円、
100円の冷ややっこを足して650円が今日の昼飯ナリ。
今日はまだ夕飯を食べてないが、いまだ空腹感は感じない。
量が結構あったんだと思う。カレーもたしか500円くらい。
900kcalって書いてあったから大きさもそれなりにあるみたいだよ。
マンガも借りれるから、マンキツの代用に使う人もいるみたい。
タダだし、近くに住んでればそういう使い方もありなのかね。
>>512 おおー、ありがとう。安いなぁ。
卒論の時ですら使わなかったけど、今度週末
ヒマと財布見て行ってみるよ。
>>485 しかし、インカ帝国創設者の名前だけは、日本でも(特に名古屋近辺を中心に)有名だと思います。
bk1の新刊に「制限戦争指導論」来てるね
>>511 え、日比谷図書館なくなったの?
夏休みの受験勉強でお世話になりました・・・
517 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2009/04/25(土) 22:21:12 ID:J56GXrWi
国会図書館は基本閉架式なので
1日に読める量にはかなり限りがありますよ。
それとコピー代が高い。
私はあそこで大陸命・指コンプしましたがウン万円かかったっけなあ・・・(遠い目
>>517 たしかに1ページ25円はちょっときついですね。
次からPC持ってってマニュアルコピーしようかな・・・
>>518 それってデジタル万引きw扱いされないのかしら
最近、グーグル検索にはまってる
微妙に全文読めないけど今まで知らなかった一個人の回顧録とか
ありまくってめちゃくちゃ面白い。
>>516 千代田区に移管になって、なんだか改装するそうで
開館のアナウンスが少しづつ伸びて今年夏→来年春→23年まで開かないんだとさ。
都は博打は打てても、金にならん図書館は保持できんかったのだろうorz
>>517-518 ある程度事情は知ってるので、朝から行くつもり。
ご飯が安くて美味いのならまったり出来ると期待。
>>508 昭和9年の女学校の地理資料集みたいな本もってたけど
第一次世界大戦のことはちゃんと「世界大戦」と表記してたぞ
昭和15年といえばヨーロッパでは独逸が大暴れしてたし、日本は日本で大陸で戦争してた
世界大戦に続く大きな戦争、という意識はあったんじゃねえかなあ
>>522 >>508が言ってるのは、第二次大戦についてじゃね?
そう言えば欧州大戦って言葉もあったな
War to end all wars
「第一次世界大戦」はWW2の後の言葉だろうが、世界大戦とは戦前から普通に言われてたはず
>>509 定食もいいけど、あそこの圧巻は奥の食堂(シダックスじゃない方)のカレーだろ。
あんなにうまいカレーを他で食ったことがない。
一見普通の和風カレーなんだがコクとキレのある辛味が素晴らしい。
調べ物で半日いる時なんかは2杯食ったもんだ。
国会関係者にも密かに人気があるらしいが納得できる。
殆どの人はさして期待しないで食うだろうから(俺もそうだった)衝撃が大きいと思う。
図書館情報学学んでる俺としては国立国会図書館は第一志望…
倍率高すぎだろ…orz
俺 市役所に受かったら図書館勤務を希望しよう
大阪民国で図書館から借りた本を切り抜いたりしている輩続出だとさ。信じられんね
近所の図書館はグデーリアンの「電撃戦」上巻が無い・・・。
(下巻はある)
誰か借りっぱなしで返さなかったんだろうな。
書き込みがある本は読んでいる時に消しゴムで消すようにしている。
けど、マーカーや赤鉛筆は消えないんだよね。
所詮、みんなの物は誰の物でもないのさ…
公共財を大切にするって意識が欠けてるんだろうけど
でも、本って大切で、美しくて、楽しくて、愛しいものじゃないか。
自分の人生と心と頭を、カチカチ回してくれるものじゃないか。
貴重な本を大事に大事に取り扱っておけば、子や孫の代だけでなく
考古学者がよだれたらす史料になるのに。
その本をなんで傷つけるんだ。
まぁ、床に叩きつけてストーブの薪の代わりにしてもなお憎い本も多々ありまするが…
火葬戦記ですね、わかります
>>531 職場の近くにある本屋 世界の傑作機や丸が定期的に入るから
利用せざるを得ないが 店内の本の半数くらいは
ペチカにぶっ込んでやりたくなるような本ばかりだ。
大作本が半数を占める本屋さんって何だよ。
いくら総司令部のおひざ元といっても それはないだろう
以前まで知らなかったんだけど、大作先生の四千万部ベストセラー『人間革命』って
…小説だったんだってな。
まぁこれはこれで、三百年ほど経てば面白い史料なのかもしれん。
え?三百年後にはSGIが完全に世界を真理の光であまねく照らしているはず?
冗談は良夫君ー
この間「イラク博物館の秘宝を追え」を図書館で借りたら、無駄な書き込みがかなりあって参った。
句読点の位置が気に入らないのかそこを塗りつぶしてたり、ひらがなで書いてある部分をいちいち漢字に
書き換えてたり。
校正したきゃ出版社にでも勤めろと。
それより驚いたのは、別のラノベで口絵を全部ひっぺがしてあった事。
そこまでして人気絵師のカラーイラストが欲しいのかとちょっと薄ら寒い気分になった。
司書さんも、貸し出し/返却の際にぱらぱらっとでもチェックしてくれろと思うんだけど、
まぁ忙しいんだろうね。うちの大学の図書館はほぼ全自動というかセルフチェックで、
バーコード読ませて学生証でピッ、だし。
うちの近くの公立図書館もセルフ方式になったよ。
根本的にやるなら罰則強化と、蔵書や利用者のチェック体制を
しっかりしたものにしなければならんのだろうけど
チェックのための手間でも機材でも、結局コストになっちゃうからなぁ。
>>530 「物」を「責任」に置き換えても通じちゃうねそれ。
地方税として管理維持費を府民から徴収すれば良いんじゃない?
それに、買い換えれば出版社も喜ぶし
>>537 悲しいことに、図書館のカウンターに座ってる人の大半は司書ではなくただのバイト
専門職の司書の少ないこと少ないこと…必要だと思うんだがなぁ
>>541 司書資格必須じゃない図書館がほとんどだからね
安定して図書館勤めたいなら市役所や役場経由でなったほうが確実という…
>>523 大学で国際関係論を受講したときに、大戦争だという
認識はあったけど、「世界大戦」という用語が日本で
一般に用いられるようになったのは第二次大戦後と
習った覚えがあるんだけど、勘違いだったらスンマセン。
今でも欧州では単に「世界大戦」というと第一次のことを
指すという説明の流れで聞いた記憶が。
>>542 司書って昔は女性に人気の安定した知的職業みたいな感じだったけど
今は公立図書館でも雇っているのは派遣の司書らしいね。
最近はPFI方式だの指定管理者制度だの市場化テストだのが多いからな
と、貴重な直接雇用だった図書館員採用試験に最終面接で落とされた自分が通りますよ
リデル・ハートの本だとか戦前に日本で出版された本で「世界大戦」は使われていた。
いつの時代も軍オタの世界は狭いから一般人の認識は知らん。
図書館的なものは、それこそグーグルがやっちゃいそうだけどな。
>>540 図書館使ってないのに金を取るのか、って騒ぎになりそうな・・・。
新しい本なら買い替えもできるが、
絶版が多い軍物だとそうもいかないだろう・・・。
絶版物は全部グーグルもしくはアマゾンでダウンロードできるようにすればいい。
グーグルではもうある程度読めるようになって、活用中。
流れぶった切りですまんが、グリペンとビゲンの資料本って知らない?
主に模型製作資料として
英語なら嬉しいです
本日の戦果
大川周明「獄中」日記 米英東亜侵略史の底流 大川周明著 毎日ワンズ刊
毎日ワンズは辻政信やら大川周明やら渋いとこ突いてくるな
あとジュンク堂難波店で制限戦争指導論5冊確認
復刊.comに注文した分は未だ到着せず…orz
>>552 グリペンならエロゲ「群青の空を越えて」のムックが(ry
555 :
552:2009/04/26(日) 20:23:42 ID:???
ほう、君はグリペン・インターナショナル特別協力の書籍を拒否するのかね
>>541 図書館は職場として見るとあまり良くないってのをどっかで聞いた(というか見た)
小さい図書館だと一人でいくつもの種類の仕事やんなきゃいけないとか、職員の雇用形態がバラバラな大学図書館とかになるともう悲惨らしい。
>>556 写真の使用許可貰おうとしたら無料でオーケーって言われて、ついでに激励までされちゃったっていう…………
まじで?
グリペンインターナショナル、何のゲームか分かってたのか…… ?
勿論群青の空を越えて(スウェーデン語版)を後で送ったんだろうね?
>>529 古書で購入したブツは多少マーカーが入ってても仕方ないと割り切ってるが…。
読者にとって無意味な書き込みは勘弁して欲しい。
E・A・ポーの「マルジナリア」くらいになるとプレミアもんだけどね。
>>535 以前「ザ・ソ連軍」図書館で借りたら間違いや翻訳ミスを鉛筆で全部修正してあってワロタw@横浜。
しかもそれが殆ど的を得ている素晴らしさ。
よっぽど濃くてヒマな奴が借りてたんだな。
週末に定額給付金の申込み用紙が届いたけど
おまいらは言う迄もなく当然の様に軍事系書籍に突っ込むんだろうな
>>559 わかってるとはとうてい思えない
「Xレーティングのゲームのムックにグリペンだしたい」といわれたら
FPSかRSTかSLGか、とにかくエロゲだとはおもワンだろうね
いや、わからんぞ
グリペンインターナショナルはHENTAIゲーム愛好家の集団だったかもだ
「日本製のビデオゲームなら我が社の製品広告にはうってつけだろう」
ぐらいにしか思って無いだろうな
国是に反して内戦国家に兵器売っちゃった設定なのにいいんすか?
スウェーデン人のオタクが日本の知人に
「まさかグリペンの出てくるエロゲがあるとは思わなかった。ゆずってくれ、たのむ」
って通販代行頼んだって話を聞いたぞw
それ以前に日本には「エースコンバット」というシリーズがあってだなry
ナチスドイツの戦前戦中の経済政策の実態について知ることが出来る本は無いでしょうか?
「ヒトラーの経済政策 ―世界恐慌からの奇跡的な復興」 武田知弘 祥伝社新書
という本を読んだのですが、どうも基本的な歴史事実に関して間違いが多いのと
褒める割にその部分に関するデータや参考文献の注が少ない点が気になりました。
そこで他の本でその辺の突き合わせをしたいと思いまして。
>>568 WW1後〜であれば
W・フィッシャー著 加藤栄一訳
『ヴァイマルからナチズムへ ─ ドイツの経済と政治 1918-1945』 みすず書房 1982年
って本が参考になると思う。
>>568 経済政策とは少し違うけど
リチャード・オウヴァリー『地図で読む世界の歴史 ヒトラーと第三帝国』永井清彦監訳、秀岡尚子訳、河出書房新社
にどういう人が党員になったのか、人の移動、食糧、失業者、貿易などの統計資料があるよ
>571
1920年代が中心で、1935年までのドイツの話になるけんど。
『総力戦時代のドイツ再軍備〜軍事財政の制度論的考察〜』(大島通義著:同文舘)
ドイツ財政史が専門の人だけど、結構面白かったですよ。
祥伝社新書の方がトンデモだってよく判る本です。
あと、部分的だけど、『国債の歴史』(富田俊基著:東洋経済新報社)には、ドイツが
どうやって戦後の賠償金とインフレを押し込め、軍備に傾注していったかが1章を
割いて書いてあります。
>>572 質問者じゃないけど、面白そうだから読んでみよう。
あの時期は実際、装甲巡よりミルクだったと思うんだよなぁ。
>>572 眠い人もありがとうございます。
ピッタリの本っぽいし、値段も高くないんで読んでみます。
575 :
俄将軍:2009/04/28(火) 06:03:07 ID:???
>>568 金本位制ということになると、第一次大戦前のドイツ経済から、みていくべき、ということも
あるのか、などと、適当な思いつきなど書き散らしてみたり。
「ケインズ全集」などから、摘み食い、ということもあるのか、などと。
ケインズというか近代経済学の各流派の基礎は押さえておかないと、
第二次大戦はわからんよね。ソ連経済の隆盛と崩壊の理由もわかるし。
今の日本の財政出動なんてのも、ケイジアンなわけだし勉強しておいて
損はない。
恐慌についてはマルクスを読まねば。
恐慌こそケインズ
579 :
名無し三等兵:2009/04/28(火) 15:55:30 ID:Nx9TvOz7
山田朗や纐纈厚の日本軍本は評価高いの?
>>576 > 近代経済学の各流派の基礎
何もわからん人なんだけど、そんな奴でも少しづつ分かるお勧めを
何冊か教えてくれないか?
湛山回想読んだときにJ・S・ミルは読んでみようと思ったことがあるが
あれは確か古典派だよね。
こちらを紹介されたので、こちらに
当方都内なのですが、引越しで軍事書籍の処分を行う必要がでたのですが、
ミリタリー本の出張買取や配送買取などでお奨めのお店ってありますでしょうか?
流石に捨てるかブクオは不憫なので、どこかお奨めがあればご教授頂けると幸いです。
>>581 処分でいいなら、ヤフオクに1円スタートで出品しちまえ
価値ある本ならここの住人たちが落札してくれるだろうし
残りはブックオフでおk
>>582 あまり時間がないのでこまめに郵送する余裕がないのですよー。
箱に詰めて全部セットで売りに出せばおk
当方勤め人につき、発送は週末のみとなります事ご承知ください
とか一文入れればおけ
586 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2009/04/28(火) 23:20:42 ID:0eGeu0M2
>583
シリーズものならまとめて出品しちゃえば?
結構需要あるもんですよ?
>>581 自分で買った本なら、価値がわかるだろうに。
ゴミと金になる本の見分けはすぐ付くだろう。
>>580 日経文庫 ミクロ経済学入門とマクロ経済学入門で様子見はいかがか
このスレを見ている人には東京人も多いだろう
リストを書き込んで反応を見るのはいかが?
核兵器や核武装に関しての良書がありましたら教えて下さい。
>>580 新書から適当に選んで読むと良いかと。
個人的にはPHP新書の「ハイエク」あたりがおすすめ。
ハイエクはレーガン、サッチャー政権の経済政策の基盤で、新自由主義経済の
源流のような経済学者だけど、大恐慌時代とロシア革命の最中に世に出た
人だから、ケインズとの対立や統制経済やファシズム経済の誤謬に
ついてわかりやすく解説されているし、政治がいかに経済思想を利用したかがわかる。
まったく経済に縁がないと、とっつきにくいかも知れないけど
20世紀の歴史書と思ってわからんところは飛ばしながらwikipediaを
字引代わりに使えば、良いよ。
ポール・ケネディの『大国の興亡』なんかを、経済をすこし囓ってから
読み直したら、読めてなかったところが見えてきて、けっこう新鮮だよ。
大国の興亡はいい本ですよ。
下巻の 中級大国の危機(ミドルパワーの危機)辺りからでも面白いと思いますよ。
上巻は 明帝国が内に籠もっていく様から書かれてますから
1500年以降の世界史を知る上でも良書でしょう。
で、1988年に読んでからずっと読み返してますよ。
年齢を重ね、読み返すと深みが増していく不思議な本でもありますな。
>>579 山田先生はともかく、
纐纈先生は資料としては価値がある。
どちらにしても図書館で借りて見てから、
判断した方が良いですよ、
読まずに先入観で判断するの旧日本軍の過ちと一緒ですから。
>>590 新紀元社の「核兵器事典」でも買えば、
あとは講談社のブルーバックスの「原子爆弾」でも。
>>591 あの本、著者が著者だけにケインズ主義に対する敵愾心がむき出しで俺はあんまりお勧めできる代物とは思えんぞ。
俺は
>>580には、「入門経済思想史 世俗の思想家たち」「クルーグマン教授の経済入門」「ノーベル賞経済学者に学ぶ現代経済思想」「ソウルフルな経済学」
の4冊を推薦する。あとは竹森俊平氏の一連の著作を読んでみるとより知見が広がると思う。
ついでに軍事板的に必読の経済学的分析書籍として、「戦争の経済学」「テロの経済学」もお勧めしておく。
制限戦争指導論只今到着
今、カンブレーがモテる
>>595 そう? ケインズについては中立で、単に何でも市場原理主義を叩く保守層を
無知だって非難しているように見えるけど。
まあ、新古典主義とケインズ主義の差異を押さえておけば、ネオコンがなんで新保守と
呼ばれて、あんな政策を採って戦争をはじめたり、日本に同調的だったのかもわかるし。
>>579 前スレにもでてたが、山田センセイはちーっとばかり左に傾いてるとこがあるから注意な
あとミリオタ的なデータに無頓着なきらいがある
>>579 すごく横。
山田せんせーの講義を受けた際、
ワシントン海軍軍縮条約の対米7割、漸減戦術、アウトレンジ戦法へと
図説しながら非常に楽しそうに脱線していくのを見て、
それ以来、「ああ、この人は同類だな」と親近感を持っている。
講義自体も面白かったよ。
>>583 >>3のお店のどっかに連絡してみれば?
普通の古書店より軍事関係扱ってる店の方が高く買ってくれるよ。
>>600 講義はおもしろいかもしれんが日本史概説でやることじゃねえだろそれ
>>602 漏れ、同じような授業を情報系専門学校のCOBOLの授業で受けたことがあるにょ
講師は元陸自幹部・・・
>>602 概説とかでなく、日本現代史だったからおk
レジュメ読んだ時点で、嫌な人は回避出来たと思う。
読んで受けることにしたがw
605 :
名無し三等兵:2009/04/29(水) 17:29:04 ID:f5RzXE1m
一般の大学で軍事や軍事史教えてる先生は日本では何人なんだろうか?
>>561 古本屋で見つけたある文庫本は、ほぼ全ての行に赤マーカーが入れてあった。
何の意味が…
>>605 歴史系の授業のついでになら結構見るけど専門はあまりみないな
>>605 国際関係論や歴史学を専攻すれば、多かれ少なかれ軍事史を学ぶけどね。
軍事(軍装や武器)となると考古学の方で学ぶ。
>>605 1冊の本を何回にも分けて読んで、質問に答えるだけだ。
ぶっちゃけ、大学の講義なんてほとんど無意味だろ。
経済学部出ても自営業やデイトレの成績には無関係なのと同じで・・・
経済学の話題になってるが経済学も軍事学と同様に、
水準に達してない自称学者のトンデモ言論がまかり通ってるみたいね
週刊ダイヤモンドとか東洋経済読んでも一知半解な俺には判断つかんよ
>>611 それはないわw
教授なんて目じゃないってほど知識があるならともかく初心者なら講義を受けた方が覚えるレベルが違う
そもそも自営業に必要なのは経営学のほうだろ
著作を学生に買わせて、それを細切れに授業する人もいれば
書籍・新聞雑誌記事やネット資料を活用する人もいる
自分の受けた国際政治は後者で、ホワイトハウスやDoDのサイトから
資料をとってきて授業に使ってた(米軍再編成に関して)
>>611の親は泣くだろ、高い授業料を払ったのに
実は息子がそれをドブに捨ててたと知ったら
>>615 時間の無駄だから、代返頼んで出ないし。
大卒の給料もらう為に行くんだから、金の無駄にはならないよ。
就職活動では大学の勉強に関する質問を全く聞かれないことも多い。
履歴書の自己PRにせよ学業よりサークルやバイトのことを書く人間が大多数でしょう。
結局は社会(企業)も大学で学問を勉強することを期待してないってなことを考えると、
空しくはなりますな。
ただ、講義内容から何を学ぶか? 自分を育ててくれる教授をいかに探しあてるか?
というのは大学生自身の力量しだい。
あと理系は大学や院で学んだことが食い扶持に直結するでしょうしね。
理系とかは誰のゼミかで全然就職が違うんだろうな。
文系はほんとどーでもいい感じだね。どうせ男は大半が営業職だし。
兵頭はまだ不安定だから・・・職とかw、他者にも遠慮がありそうだけど
中川八洋とかちょっと怖いな。
>>588>>591-592>>595>>598 遅くなったけどありがとう。
料理の「適宜」と同じで「適当」が分からないレベルなので
挙げて貰ったのから行くことにする。
『大国の興亡』は既読だけど、囓ってから改めて読むことにする。
蔵相だったヒルファーディングの立ち位置が知りたいので
空論らしいけどマルクス経済学なんぞにも手を出してみたかったりする。
マルクスが空論とか言いだす奴は、大体がまともに読んだことが無い輩。
ゆえに安心して読んでくれ。
古典と呼ばれるだけの厳しさがあるが。
このスレは文系の人が多いのかな
理系の就職活動も、「機電土木」程度の分け方しか期待されてなくて、
そこから先の細かい専門に固執すると、文型と同じく敬遠されますよ
書籍に関係ない話題しか書いてないや
最近これはという新刊見つけてないなぁ
まぁ、最近買った本ってほとんど全部、名著の復刊だったり文庫化だったりしますねw
これってやばいよなぁ、新しい物が出てきてないぞ
>>626 俺もここ一ヶ月買った本を見てみると、1970年以後に書かれた本が「鉄のエルフ」だけだったり…
>>620そうなんですか〜。
なかなか二人の書籍が見つからなくて。
八洋の「中国の核戦争計画」なんて、かなりのトンデモだったなw
>>627 あと、新刊で表紙がツルツルカバーなのも文春文庫くらいになってきました。
中川とか、ソ連崩壊直前まで、ソ連脅威と叫んでたからな。
ソ連崩壊後は出番なくなってたけど、数年前から中国脅威論で
復活(w
WW2国内物の新刊が少なくなったのは仕方ないとして、
それならば翻訳物を増やして欲しいところ。
でも、売れないんでしょうねぇ。
買うのは朝日ソノラマの復刊物ばかりになりそう。
差し障り無さそうなのでいいから、自衛隊内で扱われてる
WW2までの事柄を主題にした論文や講義テキストをもっと公に出してくれないものか。
個人的には『野外令』の最新版(もしくは可能な限り新しい版)を刊行して欲しいな。
>>622 マルクスは無理矢理二項対立に物事を単純化しすぎていてその間の無数の中間項を無視しているからトンデモ呼ばわりされても無理はない
マルクス理論をリアル社会に当てはめようとした共産国家がみんなコケてるのも一つにはそのせい
でもゼロと1でしか物事を考えられないような単純まっすぐ君にはウケるから、ブームになったりしただけ
まだマルクスの残党っているんだw
読んでアホになった奴ばっかりでは
アホな本としか言えない
マルクス理論?とやらをあてはめた国なんて有ったの?
資本論って資本主義を分析した本なんだけど。
>>612 ダイヤモンドはともかく東洋経済はトンデモ率というかキワモノ率が非常に高いぞ。
つか日本の経済誌はトレンドを後追い理論武装するだけの代物なんで。
「日経が取り上げたらそのブームは終わり」というのは昔から有名な話ですなw。
>>611 経済学って非常に範囲の広い学問だから、それにかこつけて独自の方向に突っ走ってる人が
結構多かったんで自分的には興味が持てた。
特に自分の出身学部(KO経済)は、在籍当時塾長やってた学部のドンが防衛とか安全保障の
専門家だったし。
学んだことが実益にならんのは全面的に認めるw。
竹中平蔵wを輩出した学校の人間としてこれだけは全力で断言できる。
戦争の世界史という本はどのような本ですか?
そんなに中川は駄目なのか…
マルクスは「労働価値説」の証明が出来てない時点で「名著」と言うより「迷著」。
そもそも人類が自然界から収奪して生存してるのを失念してるんだから「ヘーゲルの不肖の弟子」でしかない。
シュライエルマハーやマックス・シュティルナーにも劣るだろ。
唯物史観がなあ・・・
>>639 歴史の中の戦術や武器、社会経済の変遷について述べている本。
特に火器誕生後からの西欧とアジアの比較分析は面白い。
日本の共産主義者って反省しないよな
ケケ中平蔵は慶応大学じゃなく一橋だぞ
>>641 経済学でダメな点は利潤の上げ方が曖昧だし
どういうふうに利益上げてもいいみたいなのが…
労働価値説はともかく
647 :
名無し三等兵:2009/04/30(木) 16:18:57 ID:dcLwQqqf
>640
俺が一章読んだだけで、コンビニのごみ箱に棄てた本って中川だけだよ。
ドブに金棄てた方がマシだった。
648 :
俄将軍:2009/04/30(木) 17:19:45 ID:???
ケインズ政策の乗数効果も、「マイナス乗数」の概念など、取り入れるべき、といったような
スレッドは、此処、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。
>「日経が取り上げたらそのブームは終わり」というのは昔から有名な話ですなw。
あいつら株取引で、絶対ってーインサイd(ry
第二次大戦における連合軍、枢軸軍の夜間戦闘の記録や夜襲戦術について、
研究するにおすすめの本ってありますでしょうか?
651 :
名無し三等兵:2009/04/30(木) 20:03:17 ID:+igyAKCM
自分は最近軍事に興味を持った高校生です。
そんな僕に基本のオススメの一冊を紹介してもらえないでしょうか。
興味があるのは、戦場にて実際に敵を撃破する戦術、撤退、つまり戦場におけるイロハを勉強したいと思ってます。
日本人作家で、理路整然とスイスイ読めれば最高です。おねがいします。
>>651 1.春秋 陳瞬臣 小説 孫子の兵法(上下巻)
>651
入手しやすさを考えれば、まずはコレ
戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)
歴史群像アーカイブ2「戦術入門」(学研)
>>651 やはりPHP文庫の戦術と指揮がお勧めだな
安いし入手も簡単でお手軽に学べる
誰も柘植先生を勧めないのはどうしてだw
>>651 >歴史群像アーカイブ2「戦術入門」(学研)
必携!
「戦術と指揮」って文庫化されたけど単行本と内容は全く同じなのかな?
>>651 金と暇があるなら、本以外にもTacOps、Close Combat、Combat Missionといった
戦術シムを遊ぶといい。小規模な部隊戦闘のイメージを掴むのに役立つ。
この3作はいずれも軍が訓練用に使用しているものの民生向けバージョン。
といっても、完全に「リアル」というわけではないけどね。
ゲームってんならOFPをすると、BMP辺りでも歩兵にはすごい脅威という事がわかるぞ
英雄的行為=即死ってのもよく理解できる
>>658 お勧めだけど、\15,000ていうと、うーん、どうだろ?
訳者はウォーゲーマーの人。
つか、もうそんな値段になってるのかw
>>655 柘植先生の著作を餞別する目利きが必要であるのは、言うまでもない。
てすと
おお、今回のEMは解除早いぞw
>657
>「戦術と指揮」って文庫化されたけど単行本と内容は全く同じなのかな?
違いはないです。ただ文庫はページ割の関係で、
問題と回答が上手い具合に収まってませんw
>658
コンバットバイブル(上田信)はOKですが、コンバットスキルズ1〜3は、
基本を覚えてからじゃないと読解が難しいと思います。
>655
その理由を言って欲しいのですかww
てかコンバットスキルズ手に入らない…
5月は中川八洋先生の新刊「地政学の論理」が出版される
今作で批判の対象となった奥山真司氏のブログでも話題騒然w
まだ初心者なんですが
岡部いさく、小川、江畑、田岡、兵頭、どの著書が良いんでしょうか?
なんだか核トマホークを信仰してる
核武装論者が居た気がするんだが、中川氏だっけか?
>>669 岡部遺作はとっつきやすくておすすめ
ただしちょくちょく脱線したりするけど
小川和久は悪くないし、『日本の戦争力』シリーズ2冊などは読みやすいのだが
(たぶん意図的に)論理を単純化・偏向させてる節もあるので、
その辺を頭に入れておけば
江畑謙介は手堅い
古い本は内容が古くなりつつあるので、新しいものが良いと思う
近くの図書館をあたってみては
田岡・兵頭氏は色々と難しい人だから、初めは避けるのが無難
>667
これは、いい感じに買い時ですねぇw
郵貯でトマホーク、とか言ってた政治家もいたなぁ
675 :
俄将軍:2009/05/01(金) 01:16:58 ID:???
>>649 インサイダーの類どころか、風説の流布の類、ということもあるのか、などと、電波の発信な
ど試みてみたり。
兵頭と田岡の二人は別モノだろ。
兵頭はキワモノだし、田岡は情報と論説を切り離して読むスキルがないと危険。
他三人はどれでもいいかと。
マニア的な視点を望むならいさく、ジャーナリスティックな分析を望むなら小川か。
江畑は無難だよな。
ほんと客観的に描くから、自己主張がすることが少ない。
ただ、国民主権の民主主義国家なら、効率の良い整備を行い。
納税者たる国民にそれをはっきりと示せってのは昔からのスタンス。
でも兵頭ってメチャメチャ古い文献など読み漁ってるみたいだから勉強熱心だよね。
中川八洋も戦前の文献から海外の資料まで読んでいるはずなのに電波です
参考文献の提示など論文としての最低ラインは突破してるけど資料解釈の仕方がマジキチ
質問です。「中国的天空」の旧版を見つけたのですが、
それよりも新装版を買った方が良いでしょうか?
ま、純粋かつ無心に知見を広げる為勉強する奴も居れば
自分の思い込みを補強する為のみに「勉強」する手合いも居るからねぇ。
ああ、それはわかるw
著者がどっちのポジションなのかは重要だもんな
>>682 新装版は記述量そのものが大幅に増えているみたいです
687 :
名無し三等兵:2009/05/01(金) 19:57:46 ID:fK+t7dyg
平間洋一や黒野耐はどう?
>>682 「中国的天空」の新装版は、もし買うなら上巻だけにしておけ。下巻はひどいぞーw
「脳波振動 成功としあわせを引き寄せる脳トレ」はすごいです。読まなきゃ絶対に損します。
690 :
名無し三等兵:2009/05/01(金) 21:41:37 ID:cJoUtBqi
軍事以外の分野なんか読んでる暇、ねぇ〜よ。
691 :
名無し三等兵:2009/05/01(金) 22:08:56 ID:urq7AJMC
>>688 飛燕のエンジンが熱田になってたりするけど技術面を重視した本じゃないから
そこは目をつむれよw
中国での航空戦の本って最近だぞ資料のそろったのでたの…
改訂しても昔の本だからね
北欧空戦史もそうだけど
朝日ソノラマってなんであんなにすごかったの?
朝日ソノラマだけじゃなく、
サンケイバランタインブックスも凄かったですよ。
そもそも出版業界がすごかったのかも。
>>692 鉄十字のエースたちを再販してくれ学研M文庫
あれは間違いなく名著今の基準からみるとアレなところも多いけど
>>695 M文庫が残っていればいつか再販するんだろうねぇ・・・
>>693 サンケイの本はもう背の糊がダメになってバラバラになりつつありますw
昔はね、小説だって戦記物が芥川賞とか取ってたんだよね。
今じゃ選考にも登らないのにね。
>>699 古処誠二が直木賞を取ったとしても戦記は無視されるキガスル
終わった、共感されない文学になってしまったんじゃないか?
単に審査員の趣味の問題だろ
>>678 田岡は前の漁船転覆事故で陰謀論めいた海自潜水艦衝突説を真顔で唱えてたんだぞ・・・
田岡元帥は朝日の権威を振りかざして空自の広報室長に対して飛ばしてやると恫喝したらしいな
エバタンといさく氏以外は信用できないよな
ソ連地上軍手に入れたが、にわかの俺には荷が重いようだ…。
>>619 中川にしろ兵頭にしろ、類は友を呼ぶみたく(いや、合ってるな・・・)基本アジテーターだからな。
結論ありきなんだわ、あーゆー文章は。
・The Russian Fleet 1914-1917
Rene Greger
WWI当時のロシア艦隊の全容
・The Navies of the World
Hans Busk
1859年に出版された、当時の世界の海軍の現状と展望について記された本の復刻版
Rene Gregerは良い仕事するよね
秋葉のヨドバシに制限戦争指導論があって驚いた。
あと、補給戦も一冊あった
GWにも仕事があるので遠くへは行けそうにない
近場で神田古本屋街に限定攻撃を仕掛けてみようと思うが
古本屋もGWは休んでるのかな
>>712 日曜日(明日など)は休みのところが多いみたいだね。
古書市で小川和久の「原潜回廊」ってのが105円だったから買ったんだけど、この本の評価はどんなもん?
>>706 今は荷が重いかも知れないが、5年10年と立てば
すらすら理解しつつ読めるようになるぞ。
1988年に大学一回生の時買った大国の興亡上下なんてあの頃はさっぱり。
2000年ぐらいで、半分ぐらい理解出来るようになり、
今では諸表を照らし、他の本とクロスさせながら読むことも出来る様になった。
そんな恥ずかしい経験がある人!
フラグと思うけど、荷が重いと思いつつ買ったけど読まず十数年、
入手困難とか、あっても高いという意見をよそに
実物が手元にあって(書庫に死蔵)理解しつつ読んでいる人。
>>716 俺の生まれた年に一回生…何という大先輩
俺も2020年くらいには大国の興亡を読みこなせるようになるでしょうか?
ちなみにこの本はうちの図書館にありました。
大日本絵画の戦時輸送船ビジュアルガイドが出てましたよ。
モデルグラフィックス誌の連載のまとめなので、基本的には模型の本
もちろん実物の解説はある。
3990円と高いので、とりあえず買ってない。
>>717 >俺も2020年くらいには大国の興亡を読みこなせるようになるでしょうか?
出来ます、保証しても良いです。
ただ、上巻は1500年から一次大戦までですから難物です。
こちらは、今でも結構手こずりますね。
>ちなみにこの本はうちの図書館にありました。
まずは自分が得意(基礎的な素養の地盤がある)と思える時代から読んでいくと良いでしょうねえ。
この手の本を1頁目から読もうとすると挫折します。
まずはぱらぱらめくって、自分の取っかかりを見つけることですね。
じゃないと苦痛になりますから。
>>718 >3990円と高いので、とりあえず買ってない
確かに高いですね。しかも微妙な値段ですね…。
こう何というか綺麗に端数を落とせないものでしょうかねえ。
現在のロシア軍について(戦略・兵器)詳しく書かれてある本を薦めてくれませんか?
>>720 カラーだし、マイナーな題材だし高価になるのは仕方ない。
模型屋でめくってみた感じでは模型写真、図面、解説など面白かったよ。
戦時商船マニアなら大内本4冊分と脳内変換して買うべし。
現ロシア軍って戦略グリグリ変えてる途中なじゃなかとか
725 :
名無し三等兵:2009/05/03(日) 01:49:49 ID:+ivWKpHt
『大東亜補給戦』も復刊しないかな。あと、中山隆志の満州での日ソ戦についても
復刊してほしい。樺太・千島方面のはすでに中公文庫から出てるんだから。
>戦時商船
衝動買いしました。はい。
あれは買いのがすと、後で欲しくなっても入手困難になると予想
で当分、このような本は出ないと予想
まあ、往々にして予想は外れるものですがw
>>726 >予想は外れるものですがw
そのまま打ち止めって気もしますね。
政府支援の商船、貨客船、戦時標準船…これに各船の戦時における
航路ダイヤグラムが附属すれば即買いですが。
大日本帝国のアキレス腱 シーレーンで、船会社に残っている商船の行動をトレスして
どのフネがどこに行き何を積んで何を降ろし、どう移動したかをやってみたい物で。
国際法や思想的な観点から見た戦争に関する本を読んだりする人います?
例えば【正しい戦争、不正な戦争】など。
>>714 それ良著だから抑えとけ。
沖縄沖のゴルフ級火災事件とか日米海軍の対馬海峡警戒態勢について詳細に触れてある。
>>728 カント『永遠平和のために』やネグリ『<帝国>』とか読んでる。
>728
「戦争のルール」とか興味あるんだけどどうなんだろう。近所の本屋にないのでね。
「正しい戦争、不正な戦争」も読みたいが、ハードル高そうで二の足を踏んでる。
ちょっと外れるけど、現代新書の「武装解除」を最近読んだ。やっぱり現場の視点からの本は面白い。
>>733自分も読みたいけど高いですよね…
見ずに買って内容がかなり難しかったら辛いしな〜。
735 :
名無し三等兵:2009/05/03(日) 14:08:55 ID:sAdTBKxi
『武装解除』の作者は改憲派から護憲派に転じた人だよね。この人の護憲理由は
社民党とかと違って示唆に富む。
学研M文庫で本土決戦の
真実って良書ですかね?
>>735 でも最近の発言は電波そのものなのでがっかりだよ
どんな発言をしたの?
>>736 全ての本に言えることだが、眉にツバ付ける事を忘れるとあかんで。
>>716 大国の興亡は翻訳がアレだったんだが、新訳でも出たのか?
742 :
46式:2009/05/03(日) 21:52:17 ID:???
>>740 昔からの彼自身のスタンス通りの発言と感じます。
賛同するか否かは別にして論理は一貫してますしね。
実際、PKO協力法案以降の任務拡大に関する法的根拠はなし崩し的なものですしねぇ
日本人に9条はもったいないのは同意だな。
>>740 首尾一貫しているねえ、見事だ。
一部の意見には賛同出来ないが、こう言う人は良いねえ。
敵よりも下手な味方が怖いとはよく言ったもので。
>>740 基地外じゃないと思っていたが
>小泉さんみたいなセクシーな首相が現れて改憲を訴えたら、
>世論はそちらに動くでしょう。油断は出来ない、と言っています。
やはり基地外だったか
改憲派から護憲派ってやけに両極端な人だな…
>>742 シエラレオネかどっかでは武装した国連軍の護衛をつけてもらってなかったか?>伊勢崎
思想的にブレ幅の異様に大きな人って必ずいるよな。
こういった人にとっては左右の思想の教義は重要でなく、何より思想的に寄りかかれるものが
あるのが重要なんだよな。
塩野七生氏が「思想的に一人立ちできない人」とこの手の人を評していたのが印象に残ってる。
右翼左翼の関係っていうのは、直線的な対極じゃなくて、円環的な関係。のコピペ
極左←左―――サヨ――――リベラル―中道―保守――――ウヨ―――右→極右
↑こうじゃなくて、こう↓
中道
/ \
リベラル 保守
| |
サヨ ウヨ
\ /
左翼 右翼
\ /
極左 極右
極右と極左は遠ざかっていくと実は隣同士になる。
極論から極論は、遠いんじゃなくてむしろ近い。
だから転向も簡単。
751 :
46式:2009/05/04(月) 04:34:01 ID:???
>>747 彼の主張は(著作を全て逃さず読んだわけではないので間違いあったら指摘希望)
「軍事力の効用は認める。ただ日本は9条がある異常、国際利益のあるPKOなどに限って
海外での軍事力行使(自衛隊派遣)が可能。」
というもの。だからPKO等に護衛がつくことは何ら彼のスタンスと矛盾しない。
ただ軍事力の効用は認めてるので、(国際的な活動にせよ、抑止力としての本土防衛にせよ)
従来の護憲勢力からすれば「頭の痛い味方」であるわけですね。
護憲勢力の中の人も大変だ。
少なくとも今回のインタビューで言ってることは電波以外の何物でもない。
今となっては少数派の「国際は派遣一切ダメ」のほうがまだ筋が通っているよ。
>>745 扇動政治家の危険性を示唆しているだけだから別に電波じゃなくね?
全文読むと良い
>>734 Just and Unjust Wars のことなら、もともとヴェトナム戦争後のアメリカ
一般人(学部生程度)のために書かれたものだよ。うまく訳されてるかは知らない
考え方に対する評価は別として、内容自体は以前と一貫してるように見える。
そもそも、この人の場合護憲か改憲かなんて些末な事柄だろう。日本が軍事力も
含めて、どう国際貢献して行くか、「そのためには」憲法はどうあるべきか、って
のが(善かれ悪しかれ)この人の考え方だし。
あと、日本の平和運動に対する不信感みたいなのも前からあるね、この人。
極左から極右への転向! とか叩いてるのはまともに著作読んでないんじゃないか?
極右と言えば瀬戸弘幸
>>750 ハードコアテクノとスラッシュメタルの関係みたいなもんか。
汝の天秤にふたつを載せ こぼれ落とさぬように歩むがよい
ですね。
政治的な軸だけだと円環に見えるんだろ。
経済的な軸や倫理的な軸も見ないと。
ウヨサヨってのはそういう軸も含んでるけど、なぜか捨象されやすいんだよね。
>>753 たぶん小泉をセクシーって言ったことが電波だと思ったんだろう。
俺もそう思うし
・・・このスレ書評スレだよな。
セクシーって、色っぽい姉ちゃんだけに使われる表現じゃないぞ。辞書引いてみな。
>>751 >だからPKO等に護衛がつくことは何ら彼のスタンスと矛盾しない。
自衛隊は非武装で行けっていう伊勢崎理論との整合性は?
旧軍で兵隊に死ねって言ってたのと何も変わらんよなー。
>>768 ちゃんと
>>740のリンク先をよんだか?
>武力は数ある平和介入の選択肢の一つに過ぎません」
>「敵対勢力間の信頼醸成のための軍事監視団です」
>「相手も軍事組織です。そこに中立な立場の軍人が、非
>武装で立ち向かうことが重みを持つ。彼らから見れば軍人
>は武装して当たり前。それが丸腰。だから説得力がありま
>す。
>どの国から派遣されているかも重要です。
>日本が持つ中立的なイメージのおかげで、軍事監視は自衛隊のお家
>芸になるはずです」
ネパールで自衛隊が何をやっているか知っていますか?
伊勢崎氏が言ってることはそういう選択肢もある、日本はそこに力を注ぐべきだ
といってるのだと思いますがどうですか?
学研M文庫の海上護衛が
500円で手に入りました!
>>772 それを自宅にまで持って帰るまでが補給戦です。
先生!バナナは(ry
目の健康の為のものですので、重要な補給物資です。
あの本は自分が参謀になったつもりで机をドンドンと叩きながら読み進める名著です
777 :
名無し三等兵:2009/05/04(月) 19:35:19 ID:mV7B1ZI8
『皇軍兵士の日常生活』もおもしろい。海軍の兵士についての記述が少ないのが残念だが。
ソ連の銃身打撃理論について詳しく述べた本で
お勧めはありますか?
海上護衛戦の著者は戦後になって「そんな見識があったならその場その場できちんと言ってくれれば良かったのに」と同僚から言われたらしい
復刊.comに『海上護衛戦』ないよね
>>770 和平合意が得られているネパールと
タリバンがやるきマンマンなアフガンとでは
全然状況が違うじゃんといってみるテスト
>>750 いや、少なくとも日本じゃ右翼は左翼の補助機関(右翼は怖い→左翼はインテリと思わせる)というのはとっくの昔の話だよ
>>777 作者が「旧軍が如何に悪い組織だったかを証明したい」と公言してるから割り引いて読めば良いんじゃない
>>780 ありがとうございます。
その2つは読みました。
独ソ戦後半のソ連が行った縦深突破戦術について
詳解独ソ戦全史よりも詳しく述べた本を探しています。
>>781 元々絶版だったのが、M文庫で既に復刊してますから。
前の本も合わせて、欲しい人の所にはある程度行き渡ってるのでは。
男たちの大和の後に少し人気が出たかな?
買った後に手放す人が少ないのが海上護衛戦の特徴です。
>>777 赤旗新聞でも取り上げられてましたね。
本人のコメント付きで。
誰か「ペリリュー沖縄戦記」読んだ人いる?
今度スピルバーグとハンクスでミニドラマ化されるが。
最近の軍事系新刊書籍ってのは何かとタイトルを、
ぐぐるの上位にヒットしやすいワードを頭に持ってくる傾向が多いのには辟易する。
内容がそれに伴っていればいいが、そうでない物もまた多い。
>>791 少し前のスレで絶賛されてたよ。面白かった
795 :
名無し三等兵:2009/05/04(月) 23:15:54 ID:mV7B1ZI8
>784、790
一ノ瀬さんって左翼だったの?
すみません、日本軍の火器の採用年月日がまとまって載っている書籍
(例・三八式歩兵銃は○年○月採用、九〇式野砲は○年○月採用…)
をご存じないでしょうか。ご教示よろしくお願い申し上げます。
>>796 ウィキペディア見て、それの参考文献を買ってみるとか
>>796 >>797に同意、その為の参考文献欄ですし。
ただ問題は、今も書店で取り扱っているかどうかが一点だねえ
(多分大丈夫と思うけど、無ければ取次さん経由で注文出来るかどうかで決まりそう)
んで、実際にウィキペディア見てきたら参考文献書いてなかったw
だめじゃん・・・
というわけでオススメは光人社の「小銃・拳銃・機関銃入門」でいいと思います。
そのまんまなタイトルですが、中身は極めて専門的です。
あまり詳しくない人にとっては、「試製拳銃付軍刀」の写真を見るだけで
サムライテイストにひたれて、元が取れるかと思いますw
801 :
名無し三等兵:2009/05/05(火) 02:55:02 ID:bs5aa/Tl
『海上護衛戦』以外で、当事者が書いたもので太平洋戦争を語る上では欠かせない
という名著にはどんなものがある?
>>802 横ですが、コレから読む予定なんで、読んでおられたら感想教えて下さると嬉しいです。
805 :
802:2009/05/05(火) 03:36:17 ID:???
冒頭の複雑系理論は飛ばしてもいいでしょう
general system theoryとかの事でしょうか。参考にさせて頂きます。
>>801 陸軍燃料廠、石油技術者から見た太平洋戦争、各よもやま話、マッカーサー参謀と言われた堀氏の著作(申し訳ない、名前は失念しました)
>マッカーサー参謀と言われた堀氏の著作
大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇 堀栄三著
>>801 「船舶太平洋戦争」三岡?次郎・原書房ってのを持ってるけど、評価は知らない。
一応当事者らしい。
黒野耐の本って面白い?
戦争学とかいけるくち
813 :
785:2009/05/05(火) 15:53:02 ID:???
千早正隆の『日本海軍の戦略発想』ってどうなんだろう
旧軍ぜんぜん分からん
>>801 当事者の太平洋戦争記録というと
草鹿龍之介の「連合艦隊」とか
宇垣纏の「戦藻録」みたいな
山本七平はどうなの?
ユダヤ学と聖書学に関する著作はトンデモらしいんだが
海上護衛戦の次に読む本は、「潜水艦隊」でしょう
こっちはなぜかプレミアが付いてないんだよなw
日本防空史が予想に反して高射砲とか戦闘機隊どうこうではなく、
谷甲州読者向けだと思った。
>大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇 堀栄三著
木曜日の時点で吉祥寺のBOOKOFFにあったな。
まぁ、新刊でも買えるけど。
他に「補給戦」と「萌える(でいいんだっけ?)戦車学校」があった。
佐々木春隆氏の著作はどれもいい
海上護衛戦は、最初はシーレーン無視して戦争する海軍に怒りがわいたが
ほかの知識もろもろを得て読み返してみたら、ない袖は振れないみたいな悲哀を感じた
>>820 クレフェルトの補給戦かな。
内容は小難しくなく読みやすいのでジャケ買い推奨。
萌える戦車ry(イカロス出版)は、入門で触りぐらいなら良いと思う。
山本七平の空気の研究とか人望の研究は面白いと思うが
カテゴリーは日本人論なのでこのスレとは違うか
827 :
名無し三等兵:2009/05/05(火) 22:27:04 ID:TE9R+pbb
>815
途中だけど、俺は面白く読んでるよ。
>814
実際のところどう?
潜行三千里だったけ。辻の著作
海底二万里を意識してるんだろうか
>>829 つくづく職を間違えた人だと思う。
最初から小説家になっとれば。
いや、どうも本人は戦争が好きで好きで好きで仕方なかったみたいだから…ある意味天職?
間違いといえば参謀にしたのが間違いか。最前線の指揮官なら…いやどうだろう?
実は半分機械になってまだ東南アジアの何処かで生きていると俺は信じてる。
>>831 本人は盛んに最前線を視察してるからなぁ。
なんとなく、漏れの中では荒巻○雄とだぶるんだよなぁw
電撃戦と縦深突破だっけWW2当時の独蘇両軍の戦術について詳しい本で手に入りやすいモノってありますかね?
ずっと戦略的・政治的な物しか見ずにいたから戦車とか飛行機の使い方の違いが分からなくて
特にソビエトになると兵の回顧録も無いですし
辻ーんはRPGの勇者とかなら似合いそうなんだがなぁ
>>834 どこまで本当かしらないけれど、A・フアデェエフの「若き親衛隊」は一応記録を元に小説化したものらしい。
独逸がクラスノドン市を占領した後、若き親衛隊という組織を作ったパルチザンの話で
ドイツ軍本部を放火したり、ソビエトの放送をビラにして巻いたり、無線で独逸の動静を知らせたり
独逸軍が集めた小麦の倉庫を焼いたり、持って行かれたコルホーズの家畜を野原に追い散らしたり
裏切り者を絞首台にかけたりしたけど、最後は殆ど死んだという話。
>>817 山本七平はフィリピン戦の実体験の部分は参考になるけど
他は保守論客の評論として保留しながら読むべきかと。
日本文化論としては面白いけど、オリジナルではない。
それを陸軍に当てはめたやり方が斬新だったという感じかな。
野村克也の野球論みたいなもんだね。野球ファンには面白いけど
それを原典とするわけにはいかない。
辻は大隊長か、最高でも連隊長で終わらせるべき人物だった。
幕僚統帥でノモンハンの第二十三師団ほかを事実上壊滅させたのに予備役編入されない。
同じビルマ戦線に勤めた片倉衷の方が百倍も良識的だわ。
それより、今時辻の著作なんて流通してんの?
839 :
名無し三等兵:2009/05/06(水) 10:06:17 ID:0V5dMXR5
してるよ、三千里。
あと『ガダルカナル』もな
両方とも毎日ワンズから出てる
単行本のゴーフォーブローク!という本を買いたいのですが、価値はありますかね?
>>838 ドイツみたいに参謀経由でなくとも上級指揮官になれればよかったのかもね。
ロンメルやクルト・マイヤーを見るとデメリットのようにも思うけど。
>>838 ノモンハンがあったのに、太平洋戦争期でも、「作戦の神様」って呼ばれてたんだよね。
やり手なんだけど、一回ドジったんだよね、くらいにしか思われてなかったのかも。
ノモンハンは勝てる戦いだった?
辻だから負けた?
>>844 ノモンハンにおける「勝ち」とはなんだろう?
モスクワ陥落
ゴーリキーに遷都するなw
犠牲者を出さないこと
>>853 >辻ーんはRPGの勇者とかなら似合いそうなんだがなぁ
ノモンハンとモンハンでもかけたのか?
今気付いたわ!
航空戦術(特にジョン・ボイド)について解説した良書はないでしょうか?
英語でもいいのですが
野戦・市街地戦の戦術が書かれた書籍は沢山あるけど
暗殺やテロ&それに対応する側の具体的な方法・戦術が描かれた書籍って無いかな?
SPがやるような要人警護(数人単位でどんなフォーメーション使うとか)や
戦場での検問の作り方とかは普通に読んだけど、もっと色々な知識が欲すぃ
コンバットバイブルの3巻4巻がそれだったと思うが…
評判悪いんだっけ?
>>853 野戦・市街地戦の戦術じゃないというだけの話。
内容は○
>852 >853
バイブルの3巻は正規軍の特殊部隊
4巻がCIAやKGBとかのスパイや警護組織(公のSSとか、民間警護企業も含む)のエージェント編
4巻は毛利が関わっているので軍オタの間では評判を落としてますが、
上田信が一度噛み砕いてるので完全毛利本と考えて否定するのはもったいないです。
問題は4巻がものすご〜く手に入りにくい事か。
俺は3巻までしか持ってない…4巻欲しいです…
4巻はツマンネー
まぁ、狂言回し役な訳だけど日本のお坊っちゃんがアルバイト感覚で
書類にサインしたらwアメリカに連れて行かれて、
シリーズ通して出てる軍曹と女兵士と一緒にいろいろ活躍しちゃうんだぜ!?
読者代表みたいなもんで分かりやすいけどプレミア価格で買うもんじゃない。
>>853-857 サンクス
機会が有ったら読んでみる程度かな・・・
ま、「道や建物や地下道を、人海戦術で防ぐ」「兎に角人手を使って死角を無くす」って感じで
一般的な市街地の治安維持と同じように人の壁とか交通規制がメインになるんだろうな>防ぐ側
>>789 第五刷くらいのを見たことがあります
カバーはコートされた材質
861 :
名無し三等兵:2009/05/07(木) 03:50:54 ID:Y1Ee9Ggl
『水交社記事』の目次総覧や『軍事研究』の目次総覧も出て欲しいな。
あと、軍事史学会にはどんどん軍事史の史料を刊行して欲しい。
>軍事史の史料を刊行して欲しい。
再販制度があるとはいえ、赤字になって決算毎に破断処理になりまする。
>>860 じゃぁ、定期的に刷ってるんだろうね。
表面コートされたものはもう出ないだろうから大事にしてください。
>>863 だから連隊長くらいまでなら有能だったといわれる所以なんでしょなw
作戦課の参謀や軍団より上の指揮官職にいては絶対にいけないタイプ。
前線兵士の人気なんか無くてよいんだから、中枢の将校なんて。
>>865 海軍の源田、陸軍の辻だね。
やってる事がマンガかアニメに出てくるような
階級の割りに妙に権限あって、あちこちに出てきてセリフの多いキャラなんだよな。
リアルでこういう人がいるんだから史実は面白い。
死んだ兵隊にとっては面白いじゃすまんのだよキミィ。
戦後に国会議員&ベストセラー作家になる所とか、源田と共通点多いね
869 :
名無し三等兵:2009/05/07(木) 19:36:24 ID:Tmw00Cna
>862
軍事史学会が錦正社から出した『機密戦争日誌』は結構売れたみたいだから一概に
赤字とは言い切れないよ。
>>865 そういう人間を組織としてどう処理するかが問われるところだと思うが。
ドイツ軍だとロンメルの処遇とか。
辻本人よりも日本陸軍の組織の未熟さに目が行くわけよ。
ロンメルの処遇については、ヒトラーの贔屓も有ったせいでドイツ軍も失敗してるな。
あれが無ければ将官、それも一方面軍、一軍集団の司令官に成るなんて有り得ない。
アフリカ戦の推移をから見ると、あの人事はまずかった。
東部戦戦でも、軍司令官になれたと思うが
北アフリカに戦車師団送って何もするなという方がおかしい
そんな貴方に「補給戦」
陸軍大学を出ておらず、武装SSでもない軍人が東部戦線で軍司令官は無理っす。
>>872 ヒトラーの命令は「苦戦にあるイタリー軍を援護しろ、現状の防衛ラインを維持しろ」であって
誰もアレキサンドリアまで攻め込めなんて言っておらん。
ロンメルは兵站を理解していない。戦略も。
極論すれば辻と同じタイプだ。
兵を労うなんてのは呉子を読めば分かる事
「膿を吸い出して〜」の下りでな
ロンメルも評価が難しい人物らしく・・・・
英雄として、しばしば過剰なまでに宣伝されたのと
それと反発するような批判が混在していると
個人的に調べた限りでは「優秀な前線指揮官」ぐらいだろうか
最前線で陣頭指揮してこそだと思う
>>875 ケッセルリングに余計なこと言ったりして批判されているね。
一言多い人ではあるみたい。
戦鳥には牟田口レベルと言ってた奴までいた。
もうログ流れたが。
守るだけなら歩兵師団送ればいいだろ
ドイツの戦車部隊指揮官は基本的に独断専行だし
独断専行は良いが、常に補給品を乗せた部隊が後になると言う。
そして戦車部隊は停止。 速度の意味無し。
>>879 相手に戦車が有るなら準備しておくに越したことはない。
それと、独断専行の意味を帝国陸軍と同じように履き違えているよ。
>>879 戦車が来たってことは攻勢的に、攻勢防御でやれってことなんだけどこれ自体は地勢的には妥当。
攻勢防御がアレクサンドリア攻略になるロンメルの脳内が問題。
だから、戦史みると戦車部隊は補給無視して突っ走って包囲される例がたくさんある
パットンはどうなのですか?
>>885 親友のブラッドレーからアイク、その他が、その猛進を常に監視していた。
メッツ攻防はその範囲で収まっていて、しかもちゃんと戦略的に価値があった。
>885
いい気になって進撃し8月末には補給切れで停止
その後、9月もモンティのMG作戦に補給の取り合いに負けてふくれてますが、なにか?
素人は戦術を語り、プロは兵站を語る
っていう格言じみたものが一人歩きして馬鹿が兵站だけを語って得意げになってるような気がする
兵站を無視というのとやりくりするのとは違うし、
アレキサンドリアは本国の了承は得ているはず。
赤軍の無停止前進システムってすごいな。
本当に無停止ではないけどねw
正しくは超越前進優先、再補給は後回しシステムですからね。
ちなみに、身軽にした分、部隊の継戦能力も限定されるので、
作戦単位数の数を必要としますけど。
で、再補給は、上級組織の補給部隊にお任せ。
アレキサンドリアまでの前進は総統の了解も得てるだろ。
マルタ島攻略を中止してラムケ旅団が北アフリカに来てるんだから
すでに陸軍の軍司令官の権限を越えてるワイ。
ちなみに必要な損害も「前向きに許容w」するので、再補給は実質大規模な再編成となり、
よけいに進撃ペースの維持に、超越用の作戦単位を必要としていくのでしたぁ…
あ、ソ連の短い2年間徴兵は、サイクルを短くする事で
大量の予備役育成を考慮した動員込みのシステムなので夜露死苦
これで戦時の部隊充足を狙ってましたので。
トリポリ、ベンガジ、アゲダビア、トブルク、アレキサンドリア、ポートサイドおよびカイロとスエズを「点」で見る
そんでもってイタリア半島、クレタ島、ギリシャ、スーダンの位置関係みれば
ロンメルがアレキサンドリアを目指す事をもって防御するのは妥当だと思う、トブルク手前で踏みとどまってもジリ貧だよ。
チャドから北上してるフランスはおまけだけどw
ここ書評スレですよね?w
書評スレらしく前線指揮官になって縦横無尽に活躍する辻ーんの仮想戦記をだな…
>>896 陸上交通路の現実がそれを許さない。
散々既出だが参考文献を読むことをお勧めする。
もう読んだ上でそれなら仕方ないけど。
辻参謀が活躍する、虹トロ読んだ。面白かった。
でも時代背景がよくわかんない。
抗日聯軍とか満州軍とか興安軍とかパーローとか関東軍とか馬賊とかが、
どんな奴らでどんなことしてたのかわかる本教えて。
>>896 仮にアレキサンドリア取っても「ジリ貧」。しかも激しく消耗する。
もっとうまく戦線を整理する方法はなかったかと。
1942年に入ってからはアメリカも参戦してるんだし、ドイツ側が掌握してない
アフリカの大西洋側から上陸してきたら北アフリカ戦は終わりなんだから。
ロンメルが目に見える形の「成果」を欲しがってるように感じる。
903 :
名無し三等兵:2009/05/07(木) 23:20:26 ID:NYfAOER1
『電撃戦という幻』分厚いが良書
>902
アレキサンドリアを確保できれば、直接補給をアレキサンドリアに海上輸送
で、アレキサンドリアを失った英軍の補給拠点は大きく後退←ここ重要
あとは大英帝国海軍vsルフトヴァッフェの海上補給戦次第に持ち込める可能性が出てくると。
>>902 地中海が誰の海か分からないと、泥沼になるからその辺で許してあげてくれ。
>>904 全力で奪還してくると思いますが。
更に中東はフランスと英国が既に根を張っているし(1940年〜41念にケリが付いている
しかし喜望峰ルートは遠いなあ。
>906
大英帝国海軍vsルフとバッフェの場合、せまい地中海はルフトバッフェに味方します。
ちなみに短期間ですが、マルタ戦で大英帝国海軍の損害はご存知ですよね。
これをいつまでも続けるのはいかに大英帝国海軍でも不可能です。
マルタはルフトバッフェが引き上げたから息を吹き返せたのであって・・・
(独はいつも最後の瞬間にふんばりがききませんなぁ。英軍と違って)
完全に追い出され英海軍が大損害を受けた場合たら、奪還はいつになることやら
その分、大陸反攻も大きく遅れるでしょうし。
ま、どうせ独は東部戦線で大変なことになりますが…
末期戦こそ独軍の華!うらー!
>>910 大体同意です。
>は東部戦線で大変なことになりますが…
伍長閣下の作戦指令>909で我ら二人、東部戦線南方軍へ転勤のことです。
>ルフとバッフェ
絵本のタイトルみたいw
>>910 BOBも消耗戦を強いていれば・・・どうなったんだろう?
派生議論スレに行くかウンコ食うかどっちか選べおまえら
命助かるって言われたらウンコだって喰っちゃうかもしれない
バムとケロはどうでしょう?
議論したならその際の判断した「情報」の
資料・書籍を書いてほしい。
そしたら書評スレ的にもいいと思うんだが……amazon的にも
おまえら、連休中に読んだ本で何かお薦めのもの無いの?
本読もうと思ってたのに一冊も読破できなかった
『海兵隊のドクトリン』の二部だけ読んだ
GW中読んだ本はスイス政府の民間防衛くらいしかない
戦略の形成借りてきたんだがな…忙しい
922 :
名無し三等兵:2009/05/08(金) 15:13:21 ID:fwC2XEM2
俺は歴史群像の太平洋戦争シリーズ1と第一次世界大戦 上を読んだ。
1辻の潜行三千里、2久生十蘭従軍日記、3奇をてらわず〜美山要蔵の昭和も読みたかったんだが、
読了の先任諸兄のレビュー求む。
とくに1、2は旅という観点を重視しております。
「バルト海の死闘」「大祖国戦争の独ソ戦車戦エース」
GWはこの二冊とトレチャコフ美術館展で買ってきた画集を眺めて終わってもた
国立博物館で阿修羅展
あとは千葉一周定期夜間巡回中に入手した大量のDVDを消化
「DAGON」DVDを入手できましたが、これがなかなかに いあいあです。
あ、昨日、秋葉の石丸中古買取店で「スターリングラード攻防戦(トールケース)」が¥980だったです。
わたしは「メイドガイ1」¥800を買いましたが、スターリングラードは確保済なので、そのまま放流しときましたよと。
別宮暖郎
「軍事学」
ちくま文庫
亀井宏の「ガダルカナル戦記」を読んだ後、「ジパング」のDVDを一気観しましたw
927 :
名無し三等兵:2009/05/08(金) 21:35:03 ID:QEjRWVI6
最近出た『山県有朋』も山縣の陸軍統制の実態や有力文官によるシビリアンコントロール
について触れていて大変有益だと思う。
「機械仕掛けの神 ヘリコブター全史」(早川書房)を読もうとして挫折。
その代わり「自爆する若者たち」(新潮新書)は読み切り、
イスラム圏の人口爆発に恐れをなしたよ。
アメリカはこれを警戒しているのに、
日本はまだ危機感が薄いな。
>>922 個人的に辻ーんの著作で面白かったのは1960だったなぁ。
1956年時点で書かれた4年後に勃発する第3次世界大戦w
辻ーんの妄想爆発だった。。。
59年に李承晩大統領が毒殺され、全朝鮮統一選挙が行われ
初代大統領に金日成が選ばれたり
ホーチミンは戦争によらず平和裏にベトナムを統一したとか
北極を挟んで対峙する米ソの防衛線構築(デューライン、中部カナダライン、パインツリーライン)とか
スエズを主戦場としてソ連軍は
機甲第1軍(6師団)はアゼルバイン方面よりイランに進入し、テヘランよりバグダッドへ
機甲第2軍と空軍3師団はツビリシ方面よりトルコへ侵入し、アンカラ占領。
機甲第3軍は第1、第2軍の成果如何により、それを超越して一挙にスエズへ。
・・・とかなんとか。
結局白色文明は終焉を迎えてアジアの黎明なんだけど、なんつー仮想戦記じゃい。
一緒に付いていた「日本に帰って」という対談も面白かったよ。
ついでに言うと、アメリカ軍は
アバダンに待機中の機甲師団は、イラク軍を併せて指揮し、シリア経由でエルサレムへ
アデンに集結中の海兵師団はスーダン海岸に上陸してアスワン・ダムへ
クレタ駐屯のイギリス軍1師団はリビア東端に上陸してトブルクへ
ってね。
>929
>北極を挟んで対峙する米ソの防衛線構築
今その前哨戦やっているな、カナダ相手に。
北極海は我の海。 南がダメなら北の海ってか
>スエズを主戦場としてソ連軍は
基本的にソ連の中近東方面の作戦そのままだな
もうすぐビビリアン・ナイト読み終わりそう
当時のバグダッドの臨場感は伝わってくるが軍事知識はちょっとあやすぃかもしんない
「朝鮮戦争の社会史」を読了。
韓国の市民団体の人が書いてるけど、何というか向こうも大変だなあ・・。
>>932 不肖氏の著作は半径数十メートルを垣間見ただけの話かもしれんがルポとして貴重だと思う。
>935
南北両軍の戦争犯罪について記してるけど、比重的には韓国軍への非難がかなりを占めてる。
資料入手の制約もあるだろうし、利敵行為とまでは言わないけど。
著者は韓国の「真実・和解歴史委員会」の委員らしい。
>>936 >著者は韓国の「真実・和解歴史委員会」の委員らしい。
ガチのアレじゃないですか
>>929 作家辻ーん≧議員辻ーん>>>>(越えられない壁)>>>>参謀辻ーん
でおk?
なんか最近軍ヲタのサヨ本に対する警戒レベルが落ちてる感じがする。
分かって読んでる分には構わないけどマトモな資料と勘違いする人が増えてるような。
冷戦期から現役のヲタはこの辺の感覚は研ぎ澄まされてるんだけど。
>>939 掌で踊るほど、冷戦期からの軍オタは暇じゃないよ。
まあ冷戦期からの軍オタといっても色んなのが居るけどな。
左派にシンパシーを感じる軍オタなんて特に珍しくもないし。
一括りにはデキンわな。
軍オタは元々多様だ。
均一化したオタ集団は、ただの一般人の集団よりタチが悪い。
>>939 一行で纏めると「私は偏見の塊です」だな。
>>599 歴史修正主義の克服を読んだけど
傾き具合はちーっとばかりじゃないと思うぞ
945 :
名無し三等兵:2009/05/09(土) 14:53:23 ID:MhocG8EY
>929
ありがとうございました。
>>939 「冷戦脳乙」とでも言って欲しいのか?w
>>938 1960に関しては 作家辻ーん=参謀辻ーん かな。
昔を思い偲んで作戦立案まがいの話を書いてみたかったみたいな。
そういうわけで、これを読む事で辻ーん参謀はこうやって作戦を考えていたのかっ!!
などと、計画立案に至る思考の流れを垣間見ながら読むのが吉。
ヤルタ協定についてとソ連の参戦が90日以内におこわなれなかった理由など
に詳しく書いてある本とかありませんか?
>>948 ヤルタで決められたのは「対独戦終結後3ヶ月経過したら対日参戦する」じゃなかったっけ?
それでほぼ期日ピッタリなんだけど。
950 :
名無し三等兵:2009/05/10(日) 09:12:12 ID:uDwLhQGv
スラヴィンスキーの『千島占領』と中山隆志『ソ連軍進攻と満州』『最後の日ソ戦』
は日ソ戦を知る上では有益な本だと思う。
>>949 すいません自分の勘違いでした。ピッタリ90日目に参戦しています。
>>950 有難うございます。
最近ロシア側から出た資料でノモンハンについて見直しがされているとのことで
ロシアの参戦にノモンハンがどれ位影響を与えたかなどきになっていたので
フラーの『制限戦争指導論』を読んだが、客観的に評価すると訳が酷い。
表記が一昔前なのは仕方がないとしても、
ドイツもフランスもロシアも何もかも関係なくあらゆる固有名詞を英語読みするとか、
そもそも表記が一定していないとか、
誤字脱字が三ページに一回くらいの率で見つかるとか、
編集者が仕事してないとしか思えない。
まあ、個人的にはむしろその辺りに味があるように感じられるんだが。
953 :
名無し三等兵:2009/05/10(日) 16:17:57 ID:7riJF8Hx
>>953 読んだことがあります。韓国の研究者でロシア語が読める人です。
主にソ連崩壊後の新資料をもとにロシアの共産党政治局員会合などでの出兵にいたる
意思決定過程を細かく見ています。もともとは東大の政治関係での博士論文だったと
書かれていたかと思う。
おそらく研究の根底にある意識は朝鮮戦争におけるソ連と中国共産党の介入による
祖国分断、統一の望みが1950年に一旦潰えたことへの悔悟、そこにいたるまでの北朝鮮内部での
政治過程への関心があるのではと推察しています。
アフガニスタン共産党内部での政治抗争や政策についても筆を割いており、アフガン内戦に
いたる政治史としては密度の濃いものと言えるでしょう。
955 :
名無し三等兵:2009/05/10(日) 20:06:35 ID:ceUL6E5P
李雄賢さんのその本は自分も読んだけど、議事録を豊富に引用していて学術書ながら
結構面白く読めた。まえがきによると師匠はあの和田春樹だそうだけど。
>>954 >>955 給料カット、棒ナスゼロの現状でも、読みたくなってきました。
人としての赤い血、よりもソ連愛好家としての「赤い血」が微妙に騒ぎます。
でも、こっそり中身捻じ曲げられていても、わかりにくいしなー
他文献との読み合わせが慎重にやらないと厄介そうです。
主義主張のために事実を曲解することが、関わった人間の信用を
どれだけ落とすかなんて、理解できないんだろうな、和田春樹は。
>>952 >制限戦争指導論
ありゃ、本屋から届いたという知らせがあったので
明日にでも取りに行こうと楽しみにしていたんだが残念。
そういや注文するときに気がついたんですが、
『制限戦争指導論』の訳者って中央公論文庫で『RMA』を著した中村好寿氏で驚きました。
しかも旧版出版当時はまだ若手幹部だったはずですが、
古典的名著を訳して刊行するとは優秀な人というのは若いときから優秀なんですね。
>>939 世界中で冷戦オワタとか本気で思い込んでるゆとりが多いんだろうな
>>956 >こっそり中身捻じ曲げられていても
自分が読んだときもそんな印象だったけれど、学会誌に載った書評でも
「わからないことは書かない姿勢に徹している」と評価されてる
(抑制的に過ぎない?とも)。
その意味じゃかなり慎重な筆致だと思う。
あと、和田の業績はロシア史関連については個人的には一流のものだと思う。
ペレストロイカに関してやらかしたことは明らかに問題だけれど、
それで全否定してしまうのももったいない部分は確実にある。
左巻きで思想信条さえ盛り込まなきゃ一流の研究者の人っているけど、
右寄りの人だと思想信条以前にまともな研究者すらいないねえ
962 :
名無し三等兵:2009/05/11(月) 00:02:04 ID:ceUL6E5P
和田春樹はペレストロイカ関連より北朝鮮関連でやらかして評判落とした気が。
木俣滋郎の『日本の軍艦』を100円でget
ソノラマは表紙がいいのう
フューチャーウォー198X年とかゴジラのポスターの人だよな
WLのハコもその人が多いし、潮の艦艇シリーズの折り返しイラスト描いてたのもその人だ。
名前はまたもやど忘れ。
生頼範義? スターウォーズのポスターの人なら。
>>569 和田春樹を見ていると、ヒトラー体制賛美した学者ってどんな感じだったのか何となく分かる。
「分からないことは書かない」んじゃなくて、「書きたくないことは分からない」のがあの時代の
ソ連研究家の定番だなw。
触れたくない暗部については勉強しなければ学者としてはそれで逃げ口上になるんだから
学者というのは随分とお気楽な商売だと思う。
国際的な評価はそんなに高いとは思えないけどね和田春樹。
ソ連体制直結の御用学者として日本の学界で影響力があった程度の扱い。
業績が今日に残って研究の基礎として生かされているかといえば疑問。
>>966 日本の映画ポスターアートの第一人者ですな>生頼先生。
この人の作品のスケール感は他人には真似できないと思う。
>>968 シブヤン海でボコられた武蔵のイラストなんかスゴい迫力。
>>948 長谷川毅『暗闘―スターリン、トルーマンと日本降伏』
971 :
名無し三等兵:2009/05/11(月) 12:44:06 ID:aZVxO0DP
他スレに書いたのですが、ここに書き直します。
アメリカ空・海軍のスコードロンパッチや部隊の使用機について勉強したいのですが、お勧めの書籍はありますか?
(洋書和書問いません。)
ミリタリー・パッチ図鑑(イカロス出版)
中東戦争でアラブ側の兵士視点から見た作品って無いかなあ。
スレ違いかもしれませんが絶対読んでおくべき戦争マンガってありますか?
水木しげる系
一等自営業閣下は外せない
泥虎もー
HERHER
エリア88
>>967 「中国には蠅はいない!」
とか断言しちゃう学者先生とかいましたからねぇ
そういう人たちが学会を牛耳ってるから生き残るためには紅くならなきゃならないのよ・・・
>>967 959ですが、「わからないことは書かない」は李さんの博士論文についてです。
(和田さんはむしろわからないことをわりと踏み込んで書くリスキーなタイプで、成功も失敗もあり)
単なる誤読とは思うけど、指導学生も味噌糞一緒にされてるのならということで一応訂正を
また、和田さんについては単純なソ連賛美者ともいえないし、英文で発表したロシア・ソ連史の
業績は海外でも評価されてるみたいです。発表のころ米国のSlavic Reviewに
掲載された研究史概観などを見てもその辺はわかります(門下生や渓内謙さんの方が
言及は多いですが)。
こっちがいろいろ誤解を招くレスをしたのは事実だけれど、和田アレルギーみたいのも
どうかなということでちょっとスレ違い覚悟でレスしました。申し訳ない
かくいう自分が昔はそうだったわけですが。
>>957 まあ、誤字脱字と表記の揺れと
固有名詞の総英語化(原著のをそのまま訳したものと思われる)が鼻につくだけで、
それ以外は申し分ないよ。
中公から出てる『戦争概論』の誤訳混じりの訳に比べりゃ素晴らしい出来栄えだ。
>>983 翻訳者のブログとか見たらフレードリック大王とか普通に書いてたから
もしかするとわざわざ英語読みに直して訳したのかもしれん
じゃあ頭とりで埋めよう
ただし書籍の題名限定で
983に出てくる「戦争概論」から
「クルスク航空戦」
(ドミートリー・ハザーノフ 大日本絵画 )の「く」
クルスク大戦車戦―独ソ精鋭史上最大の激突
サンケイ第二次世界大戦ブックス (34)
ジェフレー・ジュークス
の「く」
あああ
本を読む
読んだらその後どうします
また読む
雨の日は
憂鬱
雨の日に本屋行くのが通
そして傘を盗まれる
都会では
自殺する若者が
1000
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