1 :
名無し三等兵 :
2008/04/13(日) 15:29:52 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 15:30:12 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 15:30:42 ID:???
<神保町の古書店> 三省堂書店のブックカバーが、神保町一帯の古本屋・飯屋を びっしり描き込んだ地図になっていて、 実に便利。最初に新刊本を買って入手すると良いかも。 文華堂書店 ・クオリティーとしては高いのですがそれに応じて値段も高い。 ・流通量の多い本は相場の価格で売っている。 篠村書店と小宮山書店(特に3階) ・絶対行ったほうがいい。 山陽堂 ・結構値段が高め。 地方で数百円程度で売られているものがいきなり数千円とかいうケースが。 ・岩波専門だから軍事系は見込めない? 書肆アクセス(倒産?) ・地域出版物関係を取り扱っている本屋で、地域の空襲史とか自分史なんかがあります。 菅村書店 ・何でもありそうに見えて何にもないとの説もある。 内山書店と東方書店 ・すずらん通りの中国関係書籍専門。 中国軍関係のものもあります。但し、大多数は中国語。 その他、ブックパワーRBセカンド、十字屋書店等にも結構あります。
4 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 15:31:35 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 15:31:56 ID:???
近めの書籍を扱ったスレとして、 世界史板、日本近代史板、国際情勢板、外交政策板などのそれも参照のことー それではこんなとこで
6 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 15:38:35 ID:???
そして、ついでに最初に聞いてみる。 洋書を読むべく英語の勉強として読みたいのだけど、 表現が簡単な児童文学クラスの戦争もので オススメがあったら教えて下さい。
7 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 16:09:30 ID:5uYqqQzV
>>6 児童文学クラスなら、洋書の映画プラトーンの原作英語の奴よんどけw
映画がの方が出来はいいけどな
8 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 18:12:58 ID:???
>>6 『BLACKHAM'S WIMPY』Robert Westall
9 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 18:37:33 ID:???
ブラッカムの爆撃機か?いいね。 和訳も合わせて買えば対訳で読めるし。
10 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 19:40:11 ID:???
>>6 イスラエルの英字新聞サイトでIDFの動きを追うことをお勧めします。
英語がとっつきやすいので大変便利です。エルサレムポストなどは軍事関係のことも
詳しくやりますので、主義主張はともかくとしてよい。
11 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 21:30:08 ID:???
読んだことないからよくわからんのだけど、 なんで三野正洋って評判悪いの?
12 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 21:34:36 ID:???
>>11 基本的な事実の誤認が多いんだよ。
初心者が概要をつかむのにはいいけれど、記述を鵜呑みにすると、思わぬところで恥をかく。
複雑なことをわかりやすく伝える筆力はあるので、もう少し下調べ&チェックに気を遣ってくれればなあ。
13 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 21:45:22 ID:???
ありがとうございます。
予算、入手難易度、解読難易度を考慮して手に入れてみます。
小さい頃読んだ「あなぐまビルのぼうけん」の英語のないかな、
とか探しましたが古すぎましたw
>>7 文章が簡潔なのか、へたっぴなんでしょうか?w
>>8-9 確かにお手頃かもしれません。
>>10 英字新聞ってだけでびびってますが、
頃合いをみて挑戦してみます。
14 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 21:47:22 ID:???
>>12 採算取れそうにない未踏の分野に
足を踏み入れてくれることがあるのもありがたいですよね。
15 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 22:11:02 ID:???
>>13 経験から言うと、多少難しくても自分の興味のある
題材を扱った本の方が読みやすい
自分の知ってる単語や記述なら飲み込みやすいしね
16 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 22:13:10 ID:???
>>14 マイナー分野を積極的に取り上げてくれるのは確かにありがたいんだけど、
マイナーだけに、間違いがあっても他の資料でのチェックが難しいのが痛し痒し。
17 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:01:26 ID:???
>>14 >>16 ソノラマ文庫のスペイン戦争や中越紛争の特集(パンツァーの短期連載だったか?)とかは
他の日本人研究者も足を踏み入れようとはしないから、かなり貴重なんだけどねぇ……
18 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:31:52 ID:???
練馬ついでに西山洋書でMAAの一冊も買っていこうかと思ったら、何あの値段…
>>6 「ブラックホークダウン」のシナリオ対訳とかどうでしょう。入手性はちょっと分かりませんけど。
20 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:42:32 ID:???
>>18 三月までは大特価セールやってたはずだが、元に戻ってた?
それともまだ継続中?
21 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:43:55 ID:???
>>15 ありがとうごさいます。
そういうものですか。そうなると多分少ない帆船じゃない海洋物。
できれば通勤でちらっと読んで分からない単語(多分ごっそり)を
後で調べようとか思ってたんですが、
>10の方が言われた通り新聞記事や最初はwikipedia
でも印刷して読んでみるのもいいかもと思っています。
>>16-17 確認用の資料でなくて、興味を持たせる意味での
あくまで「屍を越えていけ」な、入門っていう考え方も出来るかと思います。
研究も興味あるところをするだろうから分野が偏っちゃいますし。
22 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:46:18 ID:???
・一次大戦における米海軍の戦歴について書かれた本 ・二次大戦における米英海軍の軍人について書かれた本 この二つで、お薦めってありますか? 後者はニミッツやハルゼーのような司令官クラスではなく、 ジム・メイヤー(戦艦ワシントン艦長)やエバンス(駆逐艦ジョンストン艦長)のような 艦長クラスの人間についてのものがいいのですが……
23 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:47:55 ID:???
>>19 ありがとうございます。そういうものもあるんですね。
映画も見たことありますし、対訳がいっしょにあるというのは惹かれます。
24 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 08:19:51 ID:???
>>22 ニミッツの太平洋戦争史がお手軽かね。
モリソン戦史が確実だけど、あれは初心者には荷が重い(そもそも日本語版は42年頃までしかない)。
25 :
ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk :2008/04/14(月) 10:09:24 ID:fxEMRebE
>>20 終わりましたね。
改装記念セール(1週間程全品1割引)も終わっちゃいました。
今は普通のお値段に。
26 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 11:34:27 ID:wqgZdjYt
カメラと戦争―光学技術者たちの挑戦 (朝日文庫) (文庫) 入手 アサヒカメラ連載の光学兵器から見た20世紀の戦争史だけど 東郷大将のツァイスから、ゾルゲのライカ、大和の15.5m基長の測距儀まで なかなか面白かった。 こういうの好きだわ〜
27 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 18:22:48 ID:???
昨日の購入本 図説 銃器用語辞典 小林宏明著 銃器本でおなじみの翻訳者の書いた銃器辞典。えらく細かいとこまでカバーしてるみたい。 計画的戦争準備・軍事動員・経済統制 続「政府の能力」 三輪芳朗著 日本の戦争計画・動員がいかに行き当たりばたっりだったかを検証。感想は多分想像がつくと思う。
28 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 21:26:28 ID:???
軍事学入門とかは読んだんだけど、 他にオススメの書籍とかありますか? 初学者にオススメの本とかありますか
29 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 21:42:46 ID:???
30 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 21:59:22 ID:???
テクニカルな戦術なら、歴史群像アーカイヴスの2.3(3は未刊)がいいんじゃないかな。 冷戦後の世界状況全般なら、メアリー・カルドー「新戦争論」がよくまとまっている。 というか、何を知りたいのかもう少しkwsk
31 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 22:00:07 ID:???
ここは新・戦争のテクノロジーだろ
32 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 23:35:18 ID:???
>>28 日本の防衛戦略 著・江畑謙介
個人的に比較的新しい本で読みやすい
多少の予備知識は要るけどまぁ大丈夫
33 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 23:41:33 ID:???
ところで、エヴァケンのロジスティック本読まれた方いますか? ちょっと手持ちがなくて手が出せないでいるのですが、どうも気になって。
34 :
名無し三等兵 :2008/04/14(月) 23:56:42 ID:???
>28 あまりにも漠然としてて困る。 これさえ読めばおkなんて都合の良い物は無いので、時代やジャンルをもっと絞ると適切な回答を得やすいと思う。 手当たり次第に読んで難解な物に苦戦するより、好きな物から入った方が理解も早いし勉強も苦にならない。
35 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 00:56:48 ID:???
>>33 読んだ。
7割が湾岸以降の米軍の話だが面白い。
RFタグ導入がいかに革命的な事件だったかよく分かる。
ただこの人の既刊の内容とかぶっている部分が結構あるんで、それだけは念頭に入れること。
あと歴史的な話は薄いんで、そっち方面を求める人はアテが外れると思う。
「米軍再編」を読んでいないんなら文句抜きで買い、読んでたら中身見て検討した方がいいかと。
36 :
俄将軍 :2008/04/15(火) 01:41:05 ID:???
倉前盛通著「悪の論理」「悪の情報地政学」「悪の戦争学」などと、書き込んでみたり。 「俄将軍」の中の人は、地域紛争、民族紛争の禍根を断ち、人種差別、民族差別を是正する「再入国禁 止を含む帰国事業」「厳格な再審査」といった人道的な「御一新」が、吉、という立場ではあるが、 ということになるのか、などと。
37 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 02:17:46 ID:KmrxDLYD
例えば銃器の取り扱いを初心者にも分かりやすく書いてるオススメの本 ってありますか? あとゲリラ戦や市街地戦について解説してるオススメの本も教えて下さい。
38 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 09:09:53 ID:???
遊撃インターネットがいろいろ再刊してるみたいだな。
39 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 09:33:20 ID:???
40 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 16:12:52 ID:???
腹腹時計
41 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 18:45:20 ID:???
42 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 19:57:52 ID:???
ゲバラの本はそういうのあまり詳しく書いてなくね?
43 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 21:12:28 ID:???
>>37 都市ゲリラ教程 でぐぐれ。あと、 市街地での対戦車防御戦術 も。
44 :
名無し三等兵 :2008/04/15(火) 21:22:04 ID:???
両方とも有名だけど、前者はゲバラのゲリラ戦争を都市ゲリラバージョンにした感じで、 後者はチェチェンのグロズヌイで戦車フルボッコ→改良してみた だよな?
45 :
名無し三等兵 :2008/04/16(水) 17:46:13 ID:???
質問 結構昔の軍事板書評スレで評判(?)になっていたと思うのだが、阪神大震災当時の 自衛隊による救助活動やヘリ運用が書かれた本の題名を知っている人はいませんかね? 特に部隊のヘリボーンに関して理解しやすい、とかコメントされていた記憶が……
46 :
名無し三等兵 :2008/04/16(水) 18:36:53 ID:???
47 :
45 :2008/04/16(水) 19:06:54 ID:???
>>46 そんな題名の本だったかも
今度本屋で探してみます
48 :
名無し三等兵 :2008/04/16(水) 20:00:43 ID:???
50 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 08:03:22 ID:???
復帰
51 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 11:34:55 ID:NRIYo3eG
都市ゲリラや武装傭兵になりたいのですが、何かお勧めの参考書を教えてください。
52 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 11:50:32 ID:???
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
53 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 11:54:33 ID:???
コピペの繰り返しで文章が書けなくなる奴とかねw
54 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 14:46:20 ID:???
軍事書籍に限った話ではないが、自宅よりも 仕事先での休み時間や、通勤途中の方がページが進むのはなぜだろう
55 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 15:01:17 ID:???
自分の場合は夜寝る前に数ページ・・・と開いたら止まらない事が多い
56 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 16:16:27 ID:???
所帯持ちの私は、電車の中しか本を読む事の出来る時間が無い
57 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 16:37:03 ID:???
だったら所帯もちたくねー。 書斎が子供部屋に化けそうだしな。
58 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 17:38:09 ID:???
所帯持ちの軍オタの生活については、かの高橋慶史先生が書かれている ところで最貧師団列伝マダー?
59 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 17:42:25 ID:???
神保町の古本屋街は軍系統もたくさんあるのかい?
60 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 17:45:28 ID:???
文華堂を筆頭にのりもの・ミリタリーの店が2つばかり。 他に歴史の範疇でそういう系統の本を扱ってる店がいくつか。
61 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 17:58:10 ID:???
センキュー このテンプレに載ってるところは全部近い範囲に集まってるんだよな? 行きと帰りに通りを通るんだが、いつも閉店前と閉店後なんだよね・・・
62 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 19:12:53 ID:???
>>29 それです、防衛大学が出版してる軍事学入門を読みました
>>32 江畑ですか、一度参照してみます。
軍事をかじりたてのころは、
>>32 さんはどんな本を読み漁っていたんですか?
読書歴とか教えてもらえませんか?
>>34 武器の歴史とか、現代の火器とかを知りたいですし、
各国の軍事的戦略、軍隊の状況、安全保障とかです
まだまだかじり立てでぼやっとしていてごめんなさい
63 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 20:59:40 ID:???
>>62 >各国の軍事的戦略、軍隊の状況、安全保障とか
刻一刻と変わる現在の軍事情勢を知りたいならば雑誌を講読するのが一番。
「軍事研究」あたりを購読すれば1年程でそれなりの軍ヲタができあがるはず。
初めは購入せずに自分の好きな分野を立ち読みするだけでも十分ですよ
それと、純粋な軍事とは少しばかり離れてしまうが
有斐閣や岩波あたりがだしてる大学生向けの入門書を読むのも勉強になるかな。
軍事戦略や安全保障戦略は政治に左右されるだけに、そういった学術入門書は
軍事を理解する前提知識として役に立ちます。
65 :
名無し三等兵 :2008/04/18(金) 01:27:23 ID:???
>62 基本的に興味があるのは現代という事でよろしいか。 ならば既出だと思うが「新・戦争のテクノロジー」。 あと歴史群像アーカイブが6月に出すパート3が現代戦術を扱う物になりそうなので WW2メインのパート2と併せてチェックしてみるといいかも。 ついでに言えば、本を読んだりサイトを閲覧した時に参考文献や出典を確認して 今度はその資料に当たってみるという方法もあるよ。
66 :
名無し三等兵 :2008/04/18(金) 14:16:26 ID:???
>>51 リアルになりたい人だと困るので、
教えるのは躊躇する。
67 :
名無し三等兵 :2008/04/18(金) 14:21:37 ID:???
68 :
名無し三等兵 :2008/04/18(金) 20:38:45 ID:???
>>51 「戦争における人殺しの心理学」
「戦争の心理学」
まずはこれを読め。
そして上二冊を読んでからもう一度考え直せ
69 :
名無し三等兵 :2008/04/18(金) 22:08:31 ID:???
そういう系のヤツには、コンバットバイブル・コンバットスキルズ・ゲリラ戦争 辺りでFAじゃないの? つーかホントになる確率はゼロに近いし、ホントになるヤツならほっといても自分で見つけるだろw ていうか、ゲリラにしても正規兵にしても、マニュアル的知識ってのは極々基本を除けば下士官以上・士官以上が対象だよな?
70 :
43 :2008/04/18(金) 22:37:59 ID:???
というか、100レスも逝ってないスレ最初から読まないのはどうかと。
71 :
名無し三等兵 :2008/04/18(金) 23:00:49 ID:ITXKIbQt
鉄十字のエース達を再販してくれ学研
>69 >マニュアル的知識ってのは極々基本を除けば下士官以上・士官以上が対象だよな? マニュアルってものは、極々基本的なものをまとめて記述解説したものが大部分と思いますが?
>>62 > 武器の歴史
「たんたんたたた」「機関銃の社会史」
> 安全保障
「安全保障入門」「日本外交史講義」
このへんが個人的にはオススメです。
74 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 09:20:45 ID:???
>>72 ほ?
じゃあ応用的な事は全部実体験や口頭で教わるのか?
ねーよw
75 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 09:46:49 ID:???
>51 前者の場合は大学で勧誘されることが多いので、まず大学に入学されてはどうでしょうか。 また、どちらの職業に就くとしても、海外の同志との連帯は不可欠なので、まず語学を勉強されるとよいでしょう。 英語、中国語、ハングル、および勤務先の公用語で日常会話ができれば問題ないでしょうね。 アフリカで仕事をされるなら、ロシア語を勉強しておいてもよろしいですね。
76 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 11:26:10 ID:???
ロシア語を学んで間宮海峡を車で渡る?
77 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 11:39:51 ID:???
何故アフリカでロシア語?
78 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 11:43:01 ID:???
旧ソ連時代と現在にロシアの援助を受けている国があるからでは。
79 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 13:05:50 ID:???
傭兵→フランス外国人部隊→フランス語を勉強って思ったが・・・。
80 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 13:07:39 ID:???
フランス外人部隊は傭兵ではないからなぁ。 連想されやすいんだろうか。
81 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 13:49:00 ID:???
フランスの外人部隊って確か、国籍もらえるんでしょ。何年か勤務すると
82 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 15:16:35 ID:LIJ2wG1c
フランス外人部隊は一応正規兵だからねぇ やばい任務ばっか与えられるけど 吉村昭の零式戦闘機 古い小説の割によく書けてると思う読み直した 某弱小列伝サイトで飛んでも扱いだけど初心者向けにいいんじゃないの
83 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 15:16:56 ID:???
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
84 :
名無し三等兵 :2008/04/19(土) 17:10:27 ID:???
丸善で「愛国の血糊」っていうえらく分厚い本を見つけたんだけど、 南北戦争について学ぶ(戦史に限らず、当時の社会や文化・思想など)上では おすすめ?
85 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 00:36:40 ID:???
で、教本の知識は全部極基礎的な物って意見はおかしくない? 「俺にとっては全部基礎レベルだぜ」って言ってるのかな?
86 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 00:54:45 ID:???
基本の捉え方によると思うが
87 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 01:07:36 ID:???
>>35 サンクス。「米軍再編」は未読なんで、読んでみるよ。
教本って言っても、初年兵から専門部隊の教範までピンキリなんだが。
88 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 01:13:20 ID:???
>>86 もしマニュアル系の知識を自分の範囲内で完璧に身につけてるヤツがいたらかなり優秀ぢゃね?
89 :
俄将軍 :2008/04/20(日) 01:47:32 ID:???
戦前の教本も、教本だけで、戦術を理解するのは、困難であることから、様々な参考書などあり、分隊、 小隊での訓練の在り方だけでなく、ということもあるのか、などと、適当な思いつきなど書きちらし てみたり。 敗戦間近の書籍が、興味深い、ということもあるのか、などと、思いつくままに書きちらしてみたり。
90 :
俄将軍 :2008/04/20(日) 02:21:16 ID:???
>>89 >敗戦間近の書籍が、興味深い、
「大日本帝国陸軍の場合、敗戦間近の書籍が、興味深い、」に、修正。
91 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 09:09:09 ID:???
まともな日本語でおk
92 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 13:34:49 ID:???
池袋サンシャインシティ地下の古本市、なかなか品揃えがいい 「パットン将軍」や「ワルシャワ反乱」などの赤本、 朝日ソノラマの航空戦史シリーズ、 さらにパウル・カレルの「焦土作戦」旧版やチャールズ・フォレスター「決断」が525円、 「特殊部隊全史」なども置いてある
93 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 15:30:02 ID:pbKsGEXY
>>92 鉄十字のエースたちが欲しいよ
地方だから品揃えのある古本屋がないよ
94 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 16:11:27 ID:???
>>92 今日行った帰りかな。
俺も行った時は上で薄い本買って、下で厚い本を買っていた。
下の方が出費が多かったこともままあった。
95 :
名無し三等兵 :2008/04/20(日) 17:46:45 ID:???
「カラシニコフ自伝」
96 :
名無し三等兵 :2008/04/21(月) 00:29:34 ID:???
>>83 国語の授業数の問題じゃないと思うぞ
国語の授業なんて敬語とかを除けばほとんど役に立たないじゃん
子供のころの読書暦があまりにもないんだろ、それ以外考えられない
>>96 実は読書時間が2時間を超えると成績が下がる、という統計があったり。
と全くスレ違いな話をしてみる。
98 :
名無し三等兵 :2008/04/21(月) 00:56:57 ID:???
ギイ・サジェールの、忘れられた兵士っての読んで見たいぞ
99 :
名無し三等兵 :2008/04/21(月) 01:24:39 ID:???
>>92 同人イベの帰りについ寄っちゃうよなあれ。
並んで買った薄い本より茶ばんだ古本の方を熟読してしまうこともしばし。
>>82 > 吉村昭の零式戦闘機
随分昔このスレで叩かれてたな、何故か分からなかったが
>92 前にあそこで「聨合艦隊軍艦銘々伝」を500円で入手した事がある 名著をお買得な値段で手に入れると、自分の運の良さを喜ぶ反面 ものの価値を分かってもらってないようで微妙な気持ちになったりするな
>>102 地下街に行ってみ、五月十一日までやっとるでよ
>>73 はばかだな。
たんたんたたたなんてすすめるなんて。
そういう初学者にうそを教えるのはやめて欲しい
ああ、大内さんの本はやっぱりいいなあ
マール社の「武器」ってそんなに名著なの?
工作員じゃねと疑われても仕方がないくらい、
>>63 がすすめてるけど。
ここでもメジャーな本?
凄い広く浅いよ。軍オタ向けかというと正直びみようだが。 戦史、武器、兵器オタ養成の第一歩くらいにはなる。
まあ、基本的に絵のための資料本なので深くはない
どちらかというと漫画家やイラストレーターに人気がある本だと聞いたな>マール社 難点はホントに新旧武器の絵説き羅列のみなので、細かいスペックや技術、開発背景があまりよくわからない事かと 軍用銃やミサイル、戦車等を知りたいのなら上田信の【大図解 世界の武器】を薦めるね……って、どうやら絶版みたいだ >たんたんたたた 著者が「頭がイッてる」「趣旨が極論過ぎる」と評判の兵頭二十八だから、どうしても色眼鏡で見てしまうのは仕方が無いかも
「たんたんたたた」を薦めたコテは市ね
>>111 売ってないよ、世界の武器w
1998だから結構古いんだね
もう少し簡単に手に入るようなもので良書はないんですか?
グランドパワー別冊の戦車や装甲車、戦争の本、 パンツァー別冊の戦車の本、 世界の艦船別冊、 学研の自衛隊の本、 アリアドネの兵器の本、 兵器メカニズム図鑑、 世界の傑作機、 F−15イーグル、F−14トムキャットの写真集etc
116 :
名無し三等兵 :2008/04/22(火) 14:50:31 ID:OWpoz7xe
>>114 アマゾンにも日本の古本屋にも出品されてるぞw
ちゃんと探してるか?w
探してないんだろう ゆとりはダメだな
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
>>116 ごめん、俺まだ学生の身分だから、
アマゾンの中古のやつは、クレジットカードを使用しなきゃ、
買えないから、ないって言ったんだ
アマゾンは中古しかないし。
ってか、レビューが一件もされてないけど、本当に名著なの?
学生の頃ならむしろ下手に社会人になってからより有利だぞ 俺も中退する前に作っておけばよかったよ ていうかアマゾンの中古ってクレカ無いと変えないんだっけ?
>>120 ご注文時にマーケットプレイスの商品が含まれていると、
代金引換、コンビニ・ATM・ネットバンキング・Edy払いは選択できません。
クレジットカードでご注文ください
クソ!どうにかしてクレカ欲しいわ 無職でも持てるヤツとか有るらしいから探してみるか
あ、ごめん。
>>122 は学生さんか。
まあ購入資金のためにアルバイトするのもいいわな
ここはためになるインターネットですね。
>>114 そういえば、大日本絵画から出てる「武器と爆薬」なんかは
もう持ってるの?「大図解・世界の武器」に比べると
扱われるアイテムの数は少ないけど、使い方や
歴史的経緯・技術については詳細に解説してあるよ。
少し毛色は違うかもしれないけど、お勧め。
こちらは去年出た本だから手に入れやすいと思う。
amazonレビューを参考にするおとこの人って・・・
「カラシニコフ自伝」 陸戦兵器は詳しくないがなんとなく購入。 銃の名前はあまりにも有名だが、知られざる設計者の人となりを 聞き語りの形を通して描く 人として、兵士として、設計者としてまた愛国者として。 また、彼の人生を通じ、当時の世界情勢、或いは当時のソヴィエトという国家は一体なんだったのか 馴染みのある日本やアメリカとはまた違った世界があった そんなことが伝わってくるような来ないような そんなことよりカラシニコフってハンサムだなぁ
俺も武器と爆薬はおすすめできるかも。 お前らはこれを凌ぐ1冊と思うものはある?
火器弾薬ハンドブックとか
>>126 武器じゃなくて、飛行機とか戦艦とか戦車とかそういうので、
初心者にもやさしく詳しく解説されて、
扱われているアイテム数が多い書籍って何かないかな?
>>132 個別になっちゃうけど、グランプリ出版が出している
戦車メカニズム図鑑、艦船メカニズム図鑑辺りがいいのかな。
ただ、これも古本になっちゃいそうなんだよなあ。
比較的新しい奴だと何がいいかな。意外と
「萌えよ、戦車学校」辺りの萌え本系が使えるんだけど、
そっち方面がダメな人だとお勧めはしにくいね。
あと、扱われたアイテム数が増えれば増えるほど、
一つの武器に関して触れられる情報量というのは少なくなるし、
歴史的経緯を説明するのも難しくなる。また、価格も高価になりがち。
だから、ある程度は割り切りが必要だよ。ローマは一日にして成らず、だ。
>>115 でもう紹介されてるけど、WWIIの兵器に限定できるならグランドパワーの別冊が良いよ。
数冊に分かれるけど、ドイツ戦闘兵器カタログなんかはかなり使える。
線画が付属しているものも結構あるから、作画の資料なんかにも使いやすい。
(まあ、所詮は二次元なので、段々実物・模型が欲しくなってくるけどね)
136 :
名無し三等兵 :2008/04/23(水) 01:21:22 ID:8SuQXbYS
戦車なら萌え戦が残念ながらw良い入門書だ。 新紀元社の図解戦車も良いかな? 航空機は他の知識あさっていれば 解説書が無くても自然と概念が理解できる。 細かい専門用語や操縦とか整備の本が欲しいな。 救助とか航空管制なんかも面白いかもね。 艦艇は運用や兵科を総合的かつ平易に纏めた本が無いから これから開拓の余地があると思う。
陸は資料と戦史を漁れ 空はスペックや装備の変遷を見て流れを掴め 海は戦記などから空気を掴むべし
>>127-128 アマゾンのレビューって大半は素人というか一般人だけど、時々その分野の専門家とかセミプロのが混じってたりするから必ずしもバカには出来ないんだけどね
まあ参考にするしないは結局は人それぞれだけどさ
>>122 俺も学生だが、大学入学当時からVISAもJCBも作れたよ
アマゾンで普通に買い物もしてる
特に学生は探せばいくらでも年会費無料のカードがあるし、1枚持ってても良いんじゃない?
意外と海外留学でも重宝するし
でも、働いてないから限度額の制限は厳しめにかけておいたほうが良いけどね
140 :
名無し三等兵 :2008/04/23(水) 11:07:15 ID:Q+xEmaek
>>119 日本の古本屋ならカードなんていらないよ。
俺はクレカをネットで使うのに抵抗あるから、日本の古本屋ばっかり使ってるw
このスレはみんな親切だな 俺もいつかは回答者になれるようにがんばるわ
>>139 海外留学するやつなんてめったにいないだろw
駅前留学で失敗しますた
>>144 書籍紹介の「インテリジェンス」に北岡元の著作が無いことが気になる
>>123-124 いや、派遣屋で今働いてるところならフルタイム(月160時間)で30万近いが
まだ働きだしたばかりだしステータス的には時給1000円弱のバイトと同じだろ?
>>125 サンクス
それにするわ
海外からの通販もいけるよね?
スレ違いだからスルーでもいいよ
>>146 なるほど了解。身分的にも試用期間中だしな。
就職した年の4月の給料が確か11万だったな。
本買うどころか、ボーナスまでろくな物も食えず死にそうだったのを思い出すよ。
>>136 じゃ艦艇に関する本でおすすめできるような本はないのかな?
WW2日本艦限定だが、「軍艦雑記帳」は結構いいと思うがな。 「軍艦メカニズム図鑑」のダイジェストというか、元になった奴だ。 ただしこれは本屋で売ってない。模型屋かタミヤオンラインで。
ここでお勧めの歴史群像アーカイブ1と2を買った。 1でも楽しめた自分はまだまだ修行が足りないのかも(笑)。 ところで前スレで「権力のメネシス」を勧めてくれた方がいたが、 「国防軍とヒトラー」1・2巻として出てますね。興味深く読んでおります。 (他にも勧めてくださった「回想の第三帝国」は面白かったです) 以上、報告まで。 失礼した。
まったくの素人が「軍事研究」とか読み始めたら挫折する?
>>149 WW2でしかも、日本艦隊限定かぁw
そう思うと、やはりある程度まとまったやつはないんだね
154 :
150 :2008/04/23(水) 23:46:36 ID:???
>>151 歴史群像アーカイブスは両方とも\952
「国防軍とヒトラー」は1巻が\5400+税(2002年新装第1版)
「国防軍とヒトラー」2巻と「権力のメネシス」、「回想の第三帝国(上・下)」は不明。
(図書館で借りたので)
>148 福井静雄さんの世界戦艦物語とか。 あと光栄の名鑑シリーズとか。
>>154 高すぎwwww
ゲイビデオよりは安いけど
撲殺に最適級の重量感溢れるハードカバー二段組だし、それほど高いとは思わんが。
158 :
名無し三等兵 :2008/04/24(木) 00:17:03 ID:pKzxTui5
159 :
名無し三等兵 :2008/04/24(木) 00:18:45 ID:AkuT5+Cc
>>150 アーカイブスの1はネタ兵器特集だからなあ。
記事自体は別に悪くないと思うんだ。
ただ、なんでそれを大事な1巻にもってきたのか謎だw
>>152 ある程度歴史群像みたいな奴で慣らした方がいいかもな。
ちょっとずつ分かる記事から読んでいけばいいと思うよ。
大体全ての記事を完璧に理解して読める人はそう多くないんだし。
>>156 大日本絵画を買わない童貞乙
あの価格を見れば何だって許せるようになってくるぞ
>>150 >>154 そりゃうれしい。楽しんでくれて何より。
あまり、お財布に無理をかけないでね。
後で思い出したんだけど、寺阪精二著『ナチス・ドイツ軍事史研究』も
学術論文で読む時で抵抗あるかも知れないけど面白かった。
これも古いのでできれば図書館か、買うなら中古で相場を見つつ。
新装してたの知らなかった。
入手難度は下がったけどネメシス新装かもう少し安いと良かったなぁ。
>>157 >>160 昨今の軍板では他板でも役立つ地雷探知の技能が磨かれる事と思う。
耐えられたし。
>>129 ああいう境遇に育ったのに全くソビエトの社会体制に疑問持ってないのに
違和感感じたのは現代の日本がいろいろ恵まれてるからだな。
死んだエリツィンボロ糞に言ってるが現役バリバリのプーツィンには全く
触れてないのは流石スターリン体制を生き抜いた人だと思った。
お互いどう思ってるかはP187に載ってる写真見れば分かるけどw
新書スタイルだからしょうがないけど出来れば登場した銃の写真なり図面なり
入ってたらもっと良かった。
>>152 異論もあるようだけど、あえて最初から軍研読んだ方が俺はいいと思う。
初心者向けうたってる軍事書籍は地雷が多いから。
最初は海外レポート記事とニュースと特集の1〜2個だけ読めればいいや程度の気持ちで読むといいよ。
これはどんな素人でも読めるし誰が読んでもに面白い。
軍研がダメなら歴史群像別冊あたりがいいかと。
間違っても宝島社やアリアドネ、イカロスには手を出すな。
軍研もたまに地雷記事があるけどなw そういうの含めて色々分かるように何でも読むといいと思う。 正しいものばかり読んでいると、何が本当は正しいのか見失ってしまうよ。 知識欲のあるうちにがっついて、迷走して、免疫鍛えた方が教養になる。 一番良くないのは中途半端に齧ったくらいで何でも分かった気になってしまうこと。 特に自称知識人とか自称評論家とかブロガーみたいなのに多い。 世の中というのは知れば知るほど、考えれば考えるほど、わけがわからなくなる。
>>163 まあ、アリアドネやイカロスでも、ちゃんと読める本はあるよ。
河津幸英氏のイラク戦争に関する本はかなり良い感じだし、
「萌え戦」なんかはこのスレでも好意的に取り上げられること多いしね。
時々でいいから、軍事史学も読んでやってください
169 :
名無し三等兵 :2008/04/24(木) 12:05:17 ID:pKzxTui5
マハンを読むように
171 :
名無し三等兵 :2008/04/24(木) 13:07:00 ID:pKzxTui5
軍事研究は結初心者は読むの難しいのかな?
初心者にもやさしいようにはかかれてはいないの?
>>159 の言うように、歴史群像を読んでおいたほうがいいのかな?
一応、防衛大学出版の「軍事学入門」とかいう本は読んだんだけど・・・
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を8%にする。 商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。 これが最善の消費税率。
>171 専門誌なんで初心者向きとは言い難いんじゃないかな。 ただ難解に思える話でも、読み続けてればなんとなく分かるようになってくるので無駄ではない。 これさえ読めばおkなんで都合の良い本は無いので、最初は手当たり次第読んでみる事をお薦めする。 歴群は色々な時代やジャンルについて触れてあるので、そこで興味が湧いた所を突っ込んで行くとか。 参考文献や出典なんかは役に立つよ。 ちなみに、自分はこのスレや>2のまとめサイトで名前の挙がった本を何冊か読んでみて 今まで触れてこなかった分野を面白く感じるようになった。
歴群の難しいところは毎号の話題が広すぎることかな… 記事一つのために買ったこともなくはないけど、やっぱりきつい。 できれば半分くらいは同一テーマにしてくれると迷う要素が減ってありがたいかも。
>>168 昔の2冊しか持ってないので最近のは知らないけど
面白い。だけど、コストパフォーマンスが悪い。
軍事史学はほんと塹壕掘ってるからな
軍事史学は大学の頃図書館で読んでたな…
179 :
150 :2008/04/24(木) 21:57:40 ID:???
気になったので図書館に行って調べてきた。 「権力のメネシス」は書庫なので分らなかったが、 「国防軍とヒトラー」2巻 \5600+税(2002年新装第1版) 1巻より\200高い 「回想の第三帝国(上・下)」 それぞれ\2800 でした。 「国防軍とヒトラー」の巻末にある「みすず書房」の広告を見ると ・アイゼンハワー回顧録(全2巻セット) \30000(税別) ・ド・ゴール大戦回顧録(全6巻セット) \60000(税別) なんてのがありますね。 以上、ご参考まで。
>>175 ってか、そう言われてまとめた奴が
欧州戦史シリーズとかだったりするわけだが。
みすずは再販するごとに値段が跳ね上がるから その2つの回顧録とかイーデン回顧録とか前科がいろいろ
群像はWW2と戦国時代以外の別冊が出たら絶対押さえておいた方がいいな。 高確率で良書だから。
184 :
名無し三等兵 :2008/04/25(金) 11:39:48 ID:CIQxY9aU
>WW2と戦国時代以外 WW2や戦国も決して悪いとはいえないと思うがなぁ 太平洋戦史シリーズの兵器関連の評価は微妙なところだが
186 :
名無し三等兵 :2008/04/25(金) 14:52:45 ID:CIQxY9aU
軍事研究を立ち読みしたけど、ちょっと素人には手を出せないね 専門用語バシバシ使ってるし
>>138 遅レスだけど、軍事関係書籍のamazonレビューで一番信頼できる人は【まげ店長】だと思う
特に潜水艦や情報関係に関してはかなり詳しい&読みやすい文を書くので、いつも参考にしている
あと、レビュー件数が775個って……読書の鬼だな
188 :
名無し三等兵 :2008/04/25(金) 19:10:15 ID:CIQxY9aU
まとめサイトにある上位にある本ってどれもそんなにすごい本なの?
すごい本ってのがどういう物を指すのか分からんが良書は多いと思う。
コンバットスキルズは、今まで上がってる歩兵用教本を持ってても価値有る物なんかい? 古本屋・特に神田なら見つかる可能性あるかな?
>>190 843 名前:Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日:2008/04/15(火) 19:29:43 ID:???
今日の1冊 補足編
どうやら「コンバットスキルズ」の需要が高そうなので、前より詳しく内容を紹介してみます。
「COMBAT SKILS -戦闘マニュアル-」 ホビージャパン発行
第1章:狙撃(米海兵隊)
行動準備/目標選択の優先権/狙撃技術
第2章:市街戦(米陸軍)
移動の原則/射撃位置/建造物突入の原則/建造物の掃討
第3章:ゲリラ戦(南アフリカ軍)
ヘリ強襲/アンブッシュ/追跡&対追撃
第4章:歩兵戦闘(英陸軍)
射撃と移動の基本(分隊)/戦闘準備/パトロール基地の設置/防御陣地構築/索敵偵察行動
第5章:特殊作戦(米陸軍特殊部隊&海軍SEALS)
潜入/強襲・待ち伏せ/空挺作戦/降下地点の確保/海からの攻撃/河川強襲
第6章:機械化歩兵(米陸軍)
車輌機動/接敵前進/攻撃
第7章:攻撃ヘリ(カナダ&西独)
ヘリ攻撃の原則/攻撃目標の優先順位/攻勢的展開計画
845 名前:Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日:2008/04/15(火) 20:10:52 ID:??? FMとコンバットバイブルの中間くらいだが、個人行動の部分では分隊規模を強めにFMより詳細な部分もあり (FMは小隊規模が標準だし) ただ、ネットで読めない国のマニュアルも結構あるので(特に2.3)そこは個人の判断次第 定価の2倍だすつもりなら、尼でもいけるんじゃね? 貴重っていうより希少、で元の定価が高い(それが希少の原因だが) ムック形式なので、ぱっと見サバゲの解説本と間違われやすく、 サバゲの解説本に¥4000は高いだろjkという事。 しかし、本職やコアな人間が買い支え3まで出版(もともとは海外書籍) その結果、古本では絶滅希少種化しつつあり
1は余り価値無いのか?
> 186 それを言い出すとどの雑誌も読めないと思う。 70〜80年代の雑誌を読み返すと 用語解説の記事なんかが結構乗っているのだが、 ここ20年ほどはサッパリ無くなっちゃったよなぁ。
今は知らない用語見たらネットですぐ調べれられるし
197 :
名無し三等兵 :2008/04/26(土) 15:24:01 ID:CGjxSYbW
とりあえず、軍事学を学びたいなら防衛大学校の教科書である「軍事学入門」をよんどけ。
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を8%にする。 商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。 これが最善の消費税率。
199 :
名無し三等兵 :2008/04/26(土) 15:55:42 ID:YlSiZ31o
>>196 ってバカ?
新聞を読めないって、
新聞が専門用語ばっかりじゃないし、
すでにある程度の予備知識を持ってるからやめるんだよ
そもそも、最近は解説を載せてる新聞もあるし
戦う船はみんな戦艦だし
履帯だったら皆戦車
>新聞が専門用語ばっかりじゃないし、 >新聞が専門用語ばっかりじゃないし、 >新聞が専門用語ばっかりじゃないし、
>200 輸送艦も戦艦扱いされてたり
>193 1も価値がないわけじゃないです。 価値は十分過ぎるほどありますが、比較的に数が出ているのと 米軍の教本関連は、ネットでもある程度は読めますし、 M2版およびM113版機械化歩兵の翻訳本もありますから、そっちの方がより詳細です。 (M2版は正確にはFMじゃありませんが、それをベースとした指揮官ガイドですので) しかし2、3の方は、他で読むのは困難なモノをベースにしてますので 2、3の英軍と米軍のFM系を見比べると、微妙な違いがまた面白いです。 おなじ西側諸国でNATOとして協同で欧州防衛にあたっていたのですが、結構違うものですなw (1は会社の同僚も持ってたぐらいですから)
濃い会社だなw
"会社"は隠語ですよ。実際は(ry
Lansはパズル宮殿の人間だと聞いたが
え、サーカスの方だと。
エロゲ屋だと思ってた。
構うなよ
↑の方で出てた、日曜にあったという古本市の情報キボンヌ どーだった?
>212 キタァ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐ │一│一│一│二│三│四│五│六│七│八│九│九│九│ │九│ │萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│ │萬│ └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
エアパワーが2005年で、 シーパワーが2008年なので、 ランドパワーは2011年頃に出るのか。
兵頭二十八の本って質はどうなんですか? ここの板の専用スレ見た限りでは、 かなりアレっぽい感じがしたんですが。
兵頭は一部分野には滅法強いけどそれ以外は「アレっ?」ってタイプじゃなかったっけか
こつこつきちんと資料を集めてまとめたタイプの本(「日本海軍の爆弾」とか)はまだいいけれど きちんと調べたり、思い込みを勝手に事実のごとく扱ってる本が多いから、基本的あんまり褒められたレベルじゃない・・・ まあ、俺の感想だけど。
>>217 間違えた>きちんと調べたり、思い込みを勝手に事実のごとく扱ってる本が多いから
きちんと調べたりせずに、思い込みや推測を勝手に事実のごとく扱ってる本が多いから だな。
「日本の海軍兵備再考」とかは正直ずっこける内容だったな。 「駆逐艦の艦橋を砲塔の上に乗せれば、後部砲塔が不要になって軽量化出来る」 等と書いていたのを見た日にゃ、呆れて言葉も無かったよ。
大和級戦艦の速度についての批判はまだ分かるんだが 「当時の新鋭戦艦の速度は通常33ノット」 って、そりゃアイオワ級だけだろ!
兵頭二十八については「評価できる点もあるが鵜呑みは危険」というところかな。
222 :
215 :2008/05/01(木) 16:02:57 ID:???
なるほど、みなさんありがとうでした。 取り扱いには気をつけますw
>>219 参謀モール付けた連中が次弾装填している所想像した
司令長官が遮光ゴーグルをつけて波動砲のトリガーを引くことでわかっています
兵頭二十八原作の近未来日中戦争漫画読んだけど、 日本の描写がアレすぎる… 首相が刀振り回して親中の秘書を斬殺したり、 ボートピープルを対潜弾の試験と評して虐殺したり、 あげくに中国の核ミサイル基地にカミカゼアタック・『二百人斬り』やらせたり… オチは輸送艦の中に作らせた日本庭園の中で、日本の核開発を決定するという、 どうみてもブラックジョークな話。
ジョークというより露悪的本音のレベル
面白くない鳥肌実だな
田村重信・佐藤正久 編著 『教科書・日本の防衛政策』(芙蓉書房出版、2008) 田村重信氏は党派的かつ民族系右派と交流のある人物と記憶してるのですが、 この書籍の入門書としての完成度はどうなのでしょうか?
>>228 初心者向けの本ではないけど、
かと言って専門家向けでもないので、
興味のある人なら買っても良いと思うよ。
前作の「教科書・日本の安全保障」を買った人は、
買う程の本じゃないけどさ。
>田村重信氏は党派的かつ民族系右派と交流のある人物 というか、自民党の政務調査会のスタッフだから党派性があるのは 仕方ないと思う。右派云々はそこまで濃厚ではないかと。 逆にそういう立場だから、政府与党の政策説明という意味ではまとまった本だと思う。
232 :
名無し三等兵 :2008/05/05(月) 23:53:11 ID:7rS4htYk
戦後の日本の安全保障政策を書いた本。 淡々と書いているので、抜けはないが、面白みもあまりない。 まさに「教科書」です。
233 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 03:03:22 ID:SBjeNF0m
安達二十三について書いたものってないですか? 探してもなくて。
234 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/05/06(火) 03:25:44 ID:3hBD8qoL
「安達二十三 光人社」で検索すれば出てきます。20年位前に単行本で出ていますが、 私の手元にある同社の図書目録には載っていませんから、恐らく絶版品切でしょう。
236 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 04:08:42 ID:SBjeNF0m
ありがとうございます。 一応アマゾンで探してあったんですが確か値段が結構高かったんで。
ちょうど今ヤフオクで1000円で出てますよ。即チェック!
中西教授の「大英帝国衰亡史」 情報史研究会もお勧め
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
ちょっと質問 今までkonozamaで新書(種別の話でなく言葉通りの意味)を買ったことないんだけど 品物の状態って結構いい?
古書の逆って書いた方が良かったね 人が触る回数が少ない分、本屋より綺麗だと思う
>>240 まったくもって普通。
不満に思ったことはない。
古い書籍だと傷が入っていたりするが、それは本屋も同じだし。
バグラチオン作戦を独ソ両面から浅く広く俯瞰できるような書籍のお勧めを教えてください (あまり深いと読み切るのが大変なので)
「どくそせん」か「歴史群像」
>>241-242 サンクス
これから大日本絵画の戦車オスプレイに突撃してくる
俺の財布が軽くなるまで
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::.. (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.:::::::::::: :. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..:::: :::: :::::::::.....:☆彡:::: //[|| 」 ||] :::::::::::::::::゜:::::::::::::。:::::::: :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | | ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .:::::::::::::: ::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ ..:::: :.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... .. :.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. . ... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ無茶しやがって… .... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ... .. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . ..... 総員、245に敬礼! ビシッ
質問です。 箱舘戦争を詳しく書いてるものってあります? どうも戊辰戦争の一部として扱われてるものばっかりで。
248 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 18:44:18 ID:SBjeNF0m
>>234-235 ありがとうございます。大学で野球部に入っているので探す暇がなくて。
アマゾンのレビューを見てもいまいちわからなくて…
他力本願で申し訳ないのですが、西園寺公望・伏見宮博恭王の生涯を描いた本ってありますかね。
>>248 伏見宮なら絶版だが「天皇・伏見宮と日本海軍」(野村實・文藝春秋)があるな。
昔図書館で読んだきりなんで内容は忘れてしまった。
そうか、じゃ働いてる俺はもっと暇がないな
>>250 そういうことを書くってことは多分わかっているのであろうが、
時間って少し忙しいくらいの方が上手に作るよね。
ヒマだとかえって何かやろうって気にならない。
252 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 20:06:14 ID:EDru7ylm
軍事用語の辞書・英和辞書は何かありませんか?
>247 絶版だけんど、武田 八洲満著「箱館戦争」とか、須藤 隆仙編「箱館戦争史料集」辺りですかね。 ただ、後者は結構お高い値段になっちょりますなぁ。 神保町辺りだと、5K〜10K程度だと思うんですが…。 中公新書にもあったような気がしますけど、未だですね。
>>253 ありがとうございます。
今度神保町行ったときに探してみます。
>>248 岩井忠熊 「西園寺公望」
未読なら読んで損はないと思う。
明治維新から第二次近衛内閣まで広く浅く。
257 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 21:43:44 ID:aPNbYAP4
防衛大学の軍事学入門読んで、それくらいの知識は有しているんだが、 どんな本を読めばいいかな? いい本ある?
この前来た奴か? どの分野に進みたいのか明確に判らないと何とも言えない 軍事だって工学から心理学まで様々な分野に跨ってる訳で
259 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 22:16:23 ID:aPNbYAP4
260 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 22:17:21 ID:aPNbYAP4
>>258 言葉が汚くてごめんなさい。
別人です
ちょっと調べてみます
そうなんか? それはスマンかった しかし何で軍事学入門が広まったんだろ 大学図書館か?
262 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 22:23:58 ID:aPNbYAP4
>>261 こちらこそ、急に喧嘩腰になってごめんなさい、
本当にすみません
>>248 伏見宮については徳間書店から生出寿の伝記『帝国海軍軍令部総長の失敗―天皇に背いた伏見宮元帥』
(文庫版は「天皇に背いた伏見宮元帥」に改題)がある。
まあ伏見宮憎しの感情・解釈が出すぎで事実関係の確認程度の参考にしかならないけれど。
>>249 の上げてる野村先生の本は『山本五十六再考』というタイトルに改題されて文庫化もされてる。
ただタイトルががらっと変わっていることからもわかるように、伏見宮のパーソナリティについての
言及ももちろんあるけど、基本的に昭和海軍についての本で、生涯を描いた伝記ではない。
西園寺について入手しやすいのは
>>256 の岩波新書の岩井先生のほかに
文春新書の伊藤之雄『元老西園寺公望』もある。
大学生なんだからせめて西園寺関連の新書くらいはチェックしようよ、両方とも新しいし
くらいは言いたいのよー。
264 :
名無し三等兵 :2008/05/06(火) 22:31:42 ID:EDru7ylm
>>264 昔知人と調べたときに作ったのをコピペしてみる。古いのばかりだけど
・西村大四郎編『防衛時事英語辞典』(原書房、1971年)
→マジただの対訳集。
・アメリカ合衆国国防総省編(吉原恒雄訳)『英和和英最新軍事用語辞典』(三修社, 1983年)
→三部構成
(1)ペンタゴン謹製用語解説の翻訳
例)faker:仮設敵機
防空演習で仮想敵となる友軍機
residual forces:控置部隊
残存している合衆国軍のうちの未使用部隊のことで、
継続する軍事作戦のための即戦潜在力を持ち、また
その使用は慎重に差し控えられる
(2)和英単語(訳者作成)
例)迂回(行動):turning movement
迂回(路) :detour
迂回路 :diversion
(3)略語辞典(ペンタゴン謹製)
例)COMINT :communications intelligence
コミント、通信情報
COMSEC :communications security
情報保全
あと、こんなのがある。
http://www.nichigai.co.jp/sales/military_terms.html 序文になんか不安なことが書いてあります。
ほかに思いつくのだと、
佐島直子編『現代安全保障用語辞典』(信山社、2004年)
英文表記はこれも一定程度あったはずだけど、英語から引くことができたかはちょっと覚えてない。
>>263 生出寿さんの著作はどれもなんだかなあという感じですな。
>>266 生出さんは、最初に結論があって、それにあわせて資料の取捨選択をする傾向があるからなあ。
生存者へのインタビューなんかは結構興味深いものがあるんだが。
保阪や半藤と同種のタイプだな
最初に結論があって、資料とか関係なしに妄想するって連中も最近増えてますぜw
>>268 その方たちはあくまで「ノンフィクション・ライター」だから
271 :
名無し三等兵 :2008/05/07(水) 01:00:02 ID:IW2BKXDp
ありがとうございます。 西園寺公望はさっき買いました。なかなか面白そうです。 伏見宮は批判的なものしかなくて… 個人的には良識のある人だとおもってたのですが。 だから石原完爾の最終戦論を買いました。 いろいろな意見ありがとうございました。
仕事を仮病で休んで今から神保町行ってきます
メンアットアームズみたいな古代・中世の軍事書籍は範疇外?
275 :
名無し三等兵 :2008/05/07(水) 15:32:40 ID:1Sh0z23o
生出さん伏見宮より 黛治夫大佐じゃないかな? 「ライオン艦長黛治夫」は本人の存命中に書いた作品だもんな。 山本五十六の批判も黛大佐の意見による所が大きい。 例の「命中率三倍論」も生出さんの作品から広まったからね。
>>273 だけど目当てのモノは見つけられなかった・・・
コンバットバイブル3を買ってしまったw
悪くない感じだけどね
あの質問なんですが・・・ ソ連のアフガン侵攻について詳しく書いてある本を知ってる方はいないでしょうか? ググってもソ連がアフガンに侵攻するまでの経緯が書いてあるっだけの本 やアフガニスタンの歴史書みたいな本しか発見できなくて・・ アフガニスタン内でのソ連の戦術や兵器運用などについて書いてある本が まったく見つからないんでもし知ってる方がいたら教えてください お願いします。
>277 この間図書館で借りて読んだ「アフガニスタン戦争」(デビッド・イスビー/大日本絵画)が割と詳しかった。 戦争の軍事的展開、代表的な戦役の経過、ソ連軍とレジスタンスの戦術、 レジスタンス側指導者や主要指揮官たちのプロフィール等々。
>>278 おおお!!!!ありがとうございます!
さっそくアマゾンのほうで注文しました!
ホントにありがとうございました><!
>279 お役に立ててなにより。 写真や図版も多めでイメージも掴み易かったよ。
中国の安全保障政策と人民解放軍の歴史と現在についての体系的な入門書を探しています。 以下に挙げる書籍の出来や書籍間の重複箇所の有無などについて助言を頂けると嬉しいです。よろしかったら他の書籍の推薦もお願いします。 平松茂雄『中国の安全保障戦略』(勁草書房 2005) ────『台湾問題』(勁草書房 2005) ────『江沢民時代の軍事改革』(勁草書房 2004) ────『現代中国の軍事指導者』(勁草書房 2002) 矢吹 晋『中国人民解放軍』(講談社選書メチエ 1996) 宇佐美暁『図解 世界を揺るがす中国の軍事力』(東洋経済新報社 2006) 松井 茂『中国四千年の軍事思想』(新潮社 2002)
アマゾンで何冊か本を注文した。 もうどうせ買いに行ったって書店に欲しい本なんてないんだ。 怒りの次には諦めが。 諦めって悲しい言葉だ。
>もうどうせ買いに行ったって書店に欲しい本なんてないんだ。 この悲しい叫びには同意せざるを得ない
でも光人社や学研M文庫とかは書店で普通に買えるけど
「○○書店にラスト2冊があったよ」「たしか神保町の××堂にセットで売られてたな」というのは悲劇の言葉だ 信じる者ほど血の涙を流す
>>284 しかし、アマゾンで洋書を注文した場合、
「取り寄せに時間かかってます。キャンセルしますか?」
と言われる例も多いです。
べらぼうな値段の中古出品者に誘導するトラップみたいに
感じてきましたよ、最近は。
>>288 尼の3〜5週間はギャンブルだよね。在庫があるんなら2週間ほどで届くが、
ない場合はキャンセルしますか?となる。
で、キャンセル後に同じ商品ページ見ても「在庫切れ」じゃなくて「3〜5週間」のまま。
これは改善して欲しいよな・・・
ちなみに洋書のマケプレは新品転売(米尼や独尼や英尼からの新品転送)の場合が
多いので、日本尼だけじゃなく海外の尼も要チェック。
アマゾンも普通の海外通販も、デビットでいいんだよね? ステータスに拘るとか色々便利な機能が欲しいならクレカ?
>>289 マジで全然届かないと本当にキレそうになるな。いつ届くんだよと。
新品転送なのか、あれって。知らんかったわ・・・。
>291 一部のペーパーバックの場合、注文後【印刷】って場合もあるようです。 Toward Combined Arms Warfareがそうでした…orz 到着まですげーかかったよ…
アメの尼みたいに、データ販売してくれないかな……。 いや、これは出版業界の問題か……。
洋書でも写真集系は英語よくわかんなくても、世傑を読むように楽しく読めるんで いろいろ買ってるんだけど、こないだマルタ攻防戦みたいなタイトルの本買ったら 写真ほとんどなくて文章だけだったんで泣けたw ハードカバーで200ページ前後、2000〜4000円程度の本だと 文章が少なくて写真中心の読みやすい本である可能性が高いね。
近所に西山洋書があれば……と思うけれど あればあったで散財してしまうのは確実 洋書の道は茨の道
洋書は来世のお楽しみにしとく 今世では邦語だけで手一杯
でもドイツ機ファンとかは洋書の写真集見ると驚くと思うよ、 言って見りゃ1冊全部、未発表写真なんだからw 国内の本に載る写真って限られてるよね。
>>296 しかし、翻訳技術もどんどん進んでますよ。
英文なら、web翻訳でも大意はつかめるかと。
軍事書物じゃないけど 英独空軍の大戦機はいまも空を飛んでいるはなかなかいいよ。 やっぱ飛んでこその飛行機だね。 スピットファイアの復元の写真見たら零戦並みの作り難さみたいだなぁ・・・
写真集程度ならいいんだけど どう考えても私の脳力では異国語の本を一冊読む力で 邦語本五冊は読めると思うのです 翻訳されてる本だってゴマソとあるでしょう
だが第一次大戦アメリカ戦線ネタなんて、洋書でなきゃ読めないんだ…!
>>300 邦訳されているのはいいのですが、読みたくても訳されてないのもあります。
私も10年前に、ネイティブの人なら30分で読み終わるペーパーバックの翻訳に3ヶ月
かかりました。
それから比べると、最近は機械翻訳もかなり精度がアップしてるんで、
PCの支援と翻訳経験の蓄積があればかなり読みやすくなってます。
ためしにトライされてみては?
ただ機械翻訳は、専門用語にやや弱いきらいがある 当然といえば当然かもしれんけど
>>302 あと何十年かしたら青空文庫みたいに、
洋書の名著がweb上で無料で読めるようになるのかもな・・・
一部の巨大企業が、有名図書館の蔵書を全部スキャンして無料公開するプロジェクトをやってる 古い本については数十年もかからないかもしれない
日本の法律だと、筆者死亡後50年経過すれば、複写や翻訳が自由になりますが、 手元にある SINK 'EM ALL だと、著者の米国海軍中将/チャールス・A・ロックウッドさんが お亡くなりになったのは1967年だから、自由にしてよくなるまであと10年くらいかかりますね。
インターネットがあと10〜20年早く普及してたら、いろんな戦争体験者が 様々な手記を残せただろうなぁ。 やっぱ出版って敷居が高いからね。
洋書ならこの前紀伊国屋で買った AMAZONより安かったけど、どうだろう
>>308 在庫ありますよ、が分かるまで
時間どれ位掛かったか教えてくれ。
>>308 そう言われてアクセスしてみると、結構親切になってますね。
アマゾンが上陸して広まりつつあるころに、紀伊国屋の店頭で
洋書の取り寄せを依頼したら「納期2ヶ月」と言われたんで
利用するのをあきらめていました。
値段的には、アマゾンより高いのも安いのもありますね。
>>308 に詳しい利用レポートを希望w
312 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/05/09(金) 02:33:45 ID:z8OG/Dqe
>>284 普通の書店は、もうコアなものは置いてませんからね。
そこで、たとえ1コーナーでも軍事ものを置いている中規模書店を探すんですよ。
そこで定期的に、年間本棚1本分ぐらいは買うようにするんです。そうすると
空いた部分に店が自動的に補充してくれて、だんだん棚が充実してきます。
他の客もぼちぼち集まってきます。つまり客が書店を育てる訳です。
実際、私の行き付けである札幌弘栄堂書店地下鉄店やアテネ書房の棚は飛躍的に
充実しています。勿論点数全体では紀伊国屋やコーチャンフォーにはかないませんが、
回転率は遥かに優っています。
>>312 その発想は良いな。
でも、なかなか寄付して回せるほどには
資金に余裕がない人間も多いのだろうなあ。
自分も結局買い物するとなると書泉辺りまで出ちゃうんだよな。
そんなもんだから、地元の本屋はますますその手の本を
置かなくなる。悪循環だと分かってはいるが・・・。
何でもかんでも買い尽くせる程資金に余裕がある人なんてそうそういませんよ。 世の中には所謂セレブとかいう人がいますが、全然羨ましいとも何とも思いませんね。 彼等のお金の使い方は無駄遣いにしか見えませんよ。悪銭身に付かずとはまさにこのことです。 しかしだからと言ってネットが万能になるかと言えば、たぶんそういう時代は 来ないでしょう。連合艦隊戦闘詳報でさえ全文は出てないですよね。 戦史叢書だって載っていません。仮に載せるとすれば、その資金は税金から出す ことになります。つづめて言えば、世の中のマイナーな存在である軍事研究家の ために全国民に少しずつ負担してくださいよということです。だったら軍事以外にも 多数の公文書、公刊物があるのでそれらも全部やれよなんて言われたら、それこそ 税金がいくらあっても足りません。またそれは言論の自由を失うことになります。 そんな時代は来ないでしょうし、来てほしくない。
あらゆる情報をただで手に入れるなんてのは物理的に不可能です。 ヤフオクで全部の古書を1円にして送料負担だけにしろなんて言ったら誰も相手に してくれませんよね。ましてやそれをただでネット上にアップしろってもし自分が 言われたとして、そんな人はいませんよ。大体、このスレですら軍事の新刊の ほんのさわりしか紹介されていないことで明らかじゃないですか。 って言うか、2ch自体も基盤が脆弱です。今は風俗店の広告で成り立っていますが、 これはつまりススキノに通うお客さんから間接的にお金をもらっているんです。 自分が何かを知りたいがために、全くそれとは無関係な風俗店に通う人に負担を いただいている訳で、本当は申し訳ないことなんですよ。
>312 アテネ書房の軍事本が妙に充実しているのは、あんたの仕業だったのか……。
2か月に1回のペースで、行く度にメートル買いしてるので、店主の婆さんとは すっかり顔馴染みです。毎回深々とお辞儀をされるので、私の方が恐縮する程です(笑
メ、メートル買い!? どんだけブルジョアなんだよ
住宅ローンや車を持たなければ、大概のサラリーマンでもそれぐらいの本代は捻出 できると思いますよ。要はお金の使い方の問題で。
本のまとめ買いはメートル買いというのか、参考になった
>>312 ネットがあるんだから欲しい本を普通に検索すればいいのにw
まぁその考え方はいいよな。
でも新しい本は基本的にネットで買えるから、新刊屋を育ててもあまり効率的ではないと思う。
そうせ育てるなら軍事関係を扱う古書屋の方がいいと思うよ。
その方が珍しい本が手に入りやすい。
図書館でリクエストして、 スキャナで読み取りしている。 そんで興味のあるページだけ、 プリントアウトする。
それはやるかも。全部やると面倒だから巻末の資料とか一部だけ
著作権法では、半分以上の複写は禁じられていますよ。
本屋を育てるか。。。ちょっとしんどいな。 会社の中にできた某ネット書店の支店だと、 all 10% off なので、取り寄せ可能な本は 全部ココに注文するようになってしまったよ。
327 :
名無し三等兵 :2008/05/09(金) 19:34:12 ID:Pbg2XOoR
コンバットバイブル1〜3って本ありますが、持ってる人もしくは知ってる人いますか? 買おうと思ってるのですがどういう内容なのか教えて下さい。
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を8%にする。 商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。 これが最善の消費税率。
>>327 1と2は米軍の教本の翻訳&上田信
3は脱走兵の毛利元貞とコラボ。
4はインテリジェンス編(いらない子)
330 :
名無し三等兵 :2008/05/09(金) 19:52:27 ID:Pbg2XOoR
>>329 軍隊の訓練知りたいなら1と2だけ買えばいいって事ですか?
>>330 そう。
特殊部隊やスパイなんかに興味あるなら、
3と4は買っても良いけど。
分厚いハードカバーで「スペイン内戦」上下が出てたけど、 上巻だけで9000円、しかも半分近くが注訳って……アホか
洋書か sidewinderが昨日着いたが、積ん読山に積まれる予定
334 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/05/09(金) 20:47:00 ID:w+SAeI+w
>>319 えー、とりあえず毎月お幾ら投資なさっているのか
是非伺いたく存じまする(笑
私?
・・・とりあえずここ1年ばかり、毎月2〜6冊程のペースで洋書が書架に並んでいるとだけ・・・
金額ベースだとお二方のどちらが上なのか、実に興味深い対決であるなwww
どっちも4桁クラスだろw
冊数のことね
でも専門書って数年後に定価以上で売れたりするからいいよね。 学研の歴史群像シリーズとか定価の倍になったりするし。
学研歴史群像シリーズなんていらね
神保町行ったけど、ぶっちゃけアマゾンの方がイイよね
>>339 昨今の艦船模型人気があればこそで、熱がさめたらどうなるやら。
ものによっては、ネット時代にふさわしく? コピペの集合と下手なイラストで
構成された本もありますし。
>>341 探し物によりけりでは? ちなみに何をお探しですか?
>>342 まぁ物が全く無い状態に比べたらプレミア価格でも、
欲しいときにいつでも買えるってのはありがたい。
>>334 えーと、まあ色々買ってるんですが、軍事関係だけだと5〜8万円くらいかと(笑
今注目の著者は勝間和代女史です。勿論軍事関係ではなく、究極の自己育成に 取り組んでおられますが、女史のやり方は凄まじいですよ。趣味ではなく、勉強の ためだけに毎月15万円本代に使い、家事は家政婦を雇って時間を節約し、移動は 体を鍛えるために自転車を使い、しかも常にipodで勉強用の音声を突っ込んで いるそうです。この人並み外れた努力振りには驚きますよ。 その他にも福田和也氏が1か月に100冊読むとか、宮崎哲也氏が新書を完全読破 していたりとか、常人を超えた狂気に近いその情熱の何分の1かでも見習うつもりで 取り組んでいます。兵頭二十八氏は立派な図書館の近くに住んでいるのでそれを フル活用して本代を極力抑えていましたが、そんな恵まれた立地に住むとなると 家賃も馬鹿になりませんしねぇ。 Willで以前渡部昇一氏と日垣隆氏が、一つのテーマに取り組むには最低2万冊は 必要ですよねなんて平然と語っていたのにも仰天しましたが。
>>Willで以前渡部昇一氏と日垣隆氏が、一つのテーマに取り組むには最低2万冊は >>必要ですよねなんて平然と語っていたのにも仰天しましたが。 これはギャグで言っているのか。
軍事でもパウル・カレルとか相当に史料読んだんじゃなかったか それでも万はいかないだろうが
>>346 確か今年の1月号のトップで対談してましたよ。渡部氏は15万冊の蔵書を納める
ために70を過ぎて数千万円の借金をこさえてまで専用書庫を作ったそうですし。
立花隆氏が、執筆に取り組むために10トンもの資料を集めたものの、それを置ける
マンション探しに苦労したなんて話を聞くと、あながち嘘やギャグではないようです。
我々は一生涯掛けて軍事や戦史というワンテーマに取り組んでいる訳ですが、
何か物を言いたければせめて自分の分野ぐらいは隅々まで知り尽くしておかないと、
知的誠実さに欠けると思います。
私は13の時から丸に投稿し、十数回は掲載されています。そこには実名はおろか、
住所の番地まで出ているのですが、いくらググっても全くヒットしません。
このことから私はネットの限界を感じています。
>>347 昔の人は確かに今と比べて読んだ絶対数は少ないでしょうが、公刊されていない
原資料とか生の日記やらを丹念に読み込んでいます。ですから質は遥かに上です。
このスレの住人なら先刻承知のこととは思いますが、世艦で遠藤昭氏が福井静夫氏を
中傷した事件があったじゃないですか。これはどう見ても遠藤氏の、先人に対する
畏敬の念が足りないからなんですね。光文社ペーパーバックスで「低度情報化社会」
というのが出ていますから、是非御一読を願います。
昔、恵庭事件つまり住民のN兄弟が演習場の電線をちょん切った事件がありました。
私の父がまだ現役の時、ドライブのついでに「ほら、ここがあの兄弟の住んで
いるところだ」と家の前を通ってみせてくれたのです。内部の人はこんなことを
当たり前に知っているのかと驚いた記憶があります。でもこの家についてはたぶん
ネット上にはないでしょう。
また、洞爺湖サミットが開かれるウインザーホテルがグーグルアースから消された
ことも知られていますが、これだって私は地図なんか見なくても行けるのですよ。
本当に知りたいことは公開されていないんです。
>本当に知りたいことは公開されていないんです。 いや、それは別にごくごく当たり前のことであって……。古今東西、ネットも何も関係ありませんよ。 というか、話の焦点が見えません。
いや、すいません。 私の強調したいのは、自分の体験、それに次いで書籍の重要性です。
>>348 いや、二万冊読むべき、ということをギャグと言っているのではなく、
渡部昇一氏がそう言ったことにちょっと皮肉を感じたもので。
書籍の価値をそうやって高く評価する人間が、動画で憲法無効論を
主張したりするのは何かの悪い冗談としか思えない。
一体何万冊の書籍を読めばそのような結論に達することが出来るのかと。
イデオロギーが認識を歪める例ではあると思うけれども、
かなりブラックな気持ちになるよ。
>>352 それだけ読んで結局結論はそれかい!と「常識」なら思うでしょうね。
でも常識は変わります、時代によって。今の変人は明日の多数派になるかもしれ
ないのです。歴史を見れば、キリスト、ガリレオ、ウェゲナーなど皆当時は馬鹿に
されていましたが、今はそれが圧倒的多数派です。
宇宙科学だって、長い間エーテル理論が幅を利かせ、それは一旦近代科学で葬られ
ました。でもごく最近浮上してきたダークマター理論は、いわばエーテル理論の
復活です。ですから、今の常識と外れたことを言っているからと言って、あながち
一概には否定できないのです。勿論それにのめり込んでしまっては普通の人は
社会生活を逸脱してしまいますけれども、せめて頭の片隅に止めておくことが
謙虚な姿勢だと考えます。本好きならそうであってほしいものです。
軍事板なので戦争の話をしましょう。 保阪正康氏は数千人もの生き証人からの聞き取りをした、昭和史の大ベテランです。 その保阪氏は「何故日本が戦争を始めたのか、その大義名分が未だによく分からない」 と書いています。 これに対し小林よしのり氏が「開戦の詔書に大東亜の自存自衛のためだってちゃんと 書いてあるだろ!」と居丈高に保阪氏を罵ったのには呆れましたね。 そんな公式文書に果たして政府の本音が書かれているかどうか、軍事板の諸君なら 誰だって分かるじゃないですか。その点、保阪氏は大人で、この小林氏の噛み付きを 全く相手にしていません。「分かりやすい」とか「常識」と、「それが正しい」とは全くの別物なのです。 我が国が石油を禁輸されたのは南部仏印進駐が切っ掛けですが、どうも小林氏の 日本擁護は誉め殺しの域まで行っちゃってます。この程度のこと、ちょこっと 本を読めばちゃんと書いてあります。小林氏はいささか不勉強ですね。 渡部氏を「おかしいんでないの」とばっさり全否定してしまうのは、この小林氏の 一方的な決め付けになってしまうのではないかと危惧します。
>>353-354 ちょっとまってください。
つまり小林氏は自分に都合の良い公式文書しか見てないってことですよね。
一方
>>352 によれば渡辺氏は何万冊も本を読んでいるが結局イデオロギーに歪められている。
つまり小林氏と同じになっているのは渡辺氏ってことになっちゃうように思えます。
それと自分の得た資料を都合よくバイアスをかけていることと
常識とかの関係性はいまいちピンと来ないような気もします…
…まぁしかし
書評スレなのに少々話が飛びすぎちゃってないですか…?
話題を戻しましょう、てことで
人間の安全保障という本を読んだ方いましたら書評をお願いいたします。
「人間の安全保障」は高橋哲哉氏編ですね。ちくま新書で相当アレな靖国論を ぶった人です。月刊現代なんかにも書いてますから、左寄りですな。
>>342 コンバットスキルズ
もーデビットカード作ってアマで買うよ
何か凄い古い本を探すなら宝の山なんだろうけど・・・
>>357 >月刊現代なんかにも書いてますから、左寄りですな。
そーゆーのはやめましょうよ。
赤旗に出てきた有名人を皆「赤い知識人」とレッテル貼る学会員や、聖教系誌に書いた人間は皆学会員だとするネトウヨと変らんですよ。
>>345 で貴方が言ったWillも、相当アレな右派記事が多いんですから、掲載誌で個人を決めつけるのはやめましょうよ。
>>359 渡部も日垣も右よりなんで問題ないんじゃw
>>358 まあ、アマゾンに在庫があるなら、そっちの方が早いでしょうね。
しかし、デビットカードって使えるんだっけ?
アマゾンのサイトの支払方法の案内には
なさそうですが。
363 :
ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk :2008/05/10(土) 14:03:52 ID:e8i1Bc6P
>>362 クラシックプレミアムなんてのが出てたのか。
ゴールドは会費高すぎる気がしてたがこれはいいな
365 :
名無し三等兵 :2008/05/10(土) 14:40:10 ID:x0kxZ+cW
お前らすごいな。 洋書とか、めちゃくちゃ高いのまで普通に買っちゃうんだから 経済的にも、すべてを読み通すだけの精神力も、 お前らに勝てる気がしないよ
>>365 洋書は本当に面白いよ。
国内の写真集の、キャプションなんて自分で書いた方がよっぽど詳しく書けるワイ、
と調子乗ってたけど、洋書写真集見てこれに日本語でキャプション書けって言われても
どれだけの情報を的確に見つけられるか?って自信がなくなった。
367 :
ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk :2008/05/10(土) 15:03:35 ID:e8i1Bc6P
色々言われてるので 思い立ってアマゾンの洋書購入履歴を漁ってみた。 07/07 2冊 07/10 1冊 07/11 1冊 07/12 13冊 08/01 3冊 08/02 6冊 08/03 7冊 08/04 4冊 08/05 1冊 俺マジ自重orz
>>366 是非頑張って翻訳して、大日本絵画あたりから出版してくださいよ。
必ず購入して応援しますから。
でもね、沢山本を買えるから、沢山本を読んでいるからと言って、必ずしもそれが 凄いとか偉いとか幸せだということにはならんのですよ。 私にとってのバイブルは吉田俊雄「四人の連合艦隊司令長官」(文藝春秋)ですが、 高校生の時はお金がありませんでしたから、この本を繰り返し丸暗記するぐらい 読み返して、それが凄く楽しかった思い出があります。 皆さんも何かそういうのを見付けて、読書の楽しさを覚えてくださいよ。
最近朝鮮戦争に関連を(おそらく)基本的なものから読んでってるんだけど、 児島氏の「朝鮮戦争」、トーランドの「勝利なき戦い」、リッジウェイの「朝鮮戦争」、萩原遼の「朝鮮戦争」 までは読んだんで、これらの他にぜひ読むべき朝鮮戦争モノがあれば教えてください。 ウォーカー中将について詳しいのがあったら特に嬉しいです。
>>370 韓国側からの資料として、
白善華の「若き将軍の朝鮮戦争」
かや書房からでている「韓国戦争」
あたりが基本かと。
白将軍が韓国指導部を前に「我々は絶対撤退しない。白骨になるまで戦う」って息巻くシーンがかっこよくて好き
>370 「朝鮮戦争空戦史」(ロバート・ジャクソン/朝日ソノラマ) 「クリムゾンスカイ」(ジョン・R・ブルーニング/光人社NF文庫) 空ものばかりですまんがどちらもお薦め。
>>370 白閣下の本は全部お勧めだけど、
>>371 の次には「対ゲリラ戦」を勧める。
ぶっちゃけ、日本で一番起こり得る戦争だからね。
>370 北側からの資料として 戦闘シーンを主題にしたものではないが、基本書としては重要 「朝鮮戦争の謎と真実」トルクノフ(草思社) 「朝鮮戦争全」和田春樹(岩波書店) 「毛沢東の朝鮮戦争」 朱建栄(岩波書店)
「朝鮮戦争・多富洞(タブドン)の戦い―若き将兵の血戦」 田中 恒夫(かや書房)
>375 の 北側からの資料の追加として 「朝鮮人民軍の南侵と敗退」朱栄福(コリア評論社) 人民軍亡命少佐のおそらく唯一の北の兵から見た朝鮮戦争の理想と現実。 「朝鮮戦争の六日間 国連安保理と舞台裏」瀬田宏(六興出版) 完全に政治と外交の本だが国連軍が編成されるまでの混乱、アメリカの疑心暗鬼 各国の対策などが分かりやすく書かれている。
378 :
370 :2008/05/10(土) 22:27:24 ID:???
みなさんありがとうございます。 とりあえずここにあがったものは、手に入るものから順番に読んでいって見ます。
完全に北からって訳じゃないが、「南部軍―知られざる朝鮮戦争」もあるな。「対ゲリラ戦」の反対側の話だ。
ちなみに中国軍には私も興味があるけどこのスレに
>>281 の質問についてご存知の方いらっしゃいますか?
>>281 『中国の安全保障戦略』は平松先生が長く続けた共産中国の国防政策研究の集大成本。
建国から現在まで、中国が自国の安全保障を守る際に考えてきた脅威、手段、目的という三つの点からコンパクトにまとめてる。
細かな議論でなく、自分のやってきた実証研究に裏打ちされた戦略思想史みたいなものに結果的になってる。脚注・文献情報もない。
個人的には目的のところの「中国は過去に支配した地域をなんとしても回復しようとする膨張主義を持つ」という議論は
実証が不十分というか、必ずしもなじめない感触があるけれど、後は概説としてはこんなもんかなという印象。
歴史についての体系だった入門だったら、矢吹先生の本より古いが平松先生の
『中国人民解放軍』(岩波新書、1987)
『中国の軍事力』(文春新書、1999)の二冊から手をつけてもいいと思う。コンパクトで入門書としては申し分ない。
特に『中国の軍事力』と『中国の安全保障戦略』は内容が重なる部分も多くて、しかも個人的には『軍事力』の方が
まとまっている印象がある。
松井さんのは数に数えないほうがいいかもだ。他のは手許にないので今回はご容赦。
>朝鮮戦争 なぜ誰も陸戦史集を上げないのでしょうか?
入手困難なのと、その後に著者が朝鮮戦争韓国篇 を書いているからかも。
>>384 >>370 氏は基本を求めているのだし(陸戦史集も基本といえばそうだけど)、バラバラに刊行されているやん。陸戦史集って。
>387 >370氏は、基本から進んでいき次の段階に進みたがっているように見えますが? まあ、陸戦史集はバラバラですが、尼などでもバラ入手はある程度いけますし、 しばらく前にトルエン丼が全10巻を5000で一挙獲得の実例もありますし。 それに、たとえバラでもチャンスがあれば入手する価値はあると思いますよ。
貴方が良いと思うなら薦めればいい。 元質問者にとって有益な回答を望む。
シーパワー読んだ いまいち…
>>381-383 『中国人民解放軍』(岩波新書、1987)
「図解 中国の軍事力」(河出書房新社)
は絶版みたいですね。
>>365 ていうか、英語力って普通の大卒でもそんなになくね?
まあ日本の場合大学受験からは伸びないんだろうが・・・
洋書の英文でもテクニカルターム(専門用語)が理解できれば、文の前後の 単語とあわせて何とな〜くは理解できるものだよ 特に写真集・ムック形式の本なら文も長くなくて簡単だし
まぁムックとかならな
しかしアマゾンは高くない? 大量に出回ってるものならかなり安いけど、少しレアなものならびっくりするくらい高い。 俺は日本の古本屋>古書店巡り>アマって感じ。
>>395 そう思うなら、レア本を入手して他の出品者より安く出品してくれ。良い小遣い稼ぎになるぞ。
ちなみに売上げの15%と手数料をアマゾンに取られるんで手取額はそんなに多くないけどな
>>396 それ考えたんだけどさ、軍事分野のレア本だから回転悪いだろうなぁと思ってやめたわorz
>尼 たまに「まげ店長」もマーケットプライスに出品してますね。 実はパンツァータクティクを殆ど原価で買ったんですが、後で彼だと気づきましたよw
>>365 俺は貧乏人だから分野一点集中で貯めて買うレベルだし、
(精々上の十分の一くらいしか回せない)
辞書と首っ引きになるから出来そうな時に本当にぼちぼちゆっくり進むだけ。
投げる事も多々ある。誰も訳してくれないからなんとも。
でも、ある程度お金で手に入る分にはマシかもしれない。
読みたかったので辿ったら売ってないってのがあった。
>>392 英語力は伸びてないだろうけど、原書講読で
長い文章の拾い読みとかは覚えた。
北アフリカ戦線の良書ってあります?
>>398 カバーの日焼けあったけど半額で確保した>パンタク
>>400 それ自体は知らないけど
良書を読んだ後で補給戦なんかを読めばいいと思う
>>400 超定番として、パウル・カレル著の砂漠のキツネ じゃ?
そのうち文庫版で出るんじゃないかとヒヤヒヤするけどね。
>400 ムーアの「砂漠の戦争」 メレンティンの「ドイツ戦車軍団(上)」 サンケイ赤本18「ロンメル戦車軍団」 個々のエピソードだと光人社「タンクバトルII」あたりも結構 あと「ロンメルペーパーズ」出版どこだっけ?
404 :
281 :2008/05/11(日) 18:53:03 ID:???
見事なまでにドイツ側資料ほとんどなんだよなぁ>アフリカ イタとか英の奴が見たい。
>>405 英語ではたくさんあるんだろうけど日本語に翻訳される事は極めてまれ。
地中海での英潜水艦の活躍を書いた「イギリス潜水艦隊の死闘」とか
ハヤカワから文庫版出てるよ
大日本図書関連は神田古書市行けば在庫直販本を安く買えるぞ。 毎回ブース出してる。 絵本と戦車の本が仲良く並んでいるのはいつ見ても笑える。
英軍視点ならモンゴメリー回想録もあるぞ ただし、いまだ未読の本の中に埋もれてはいるがorz
戦術との出逢い 上・中・下 訓練資料 師団(昭和36年) を入手いたしました。 \(^o^)/お財布空っぽ
>>409 俺も未読の本が気が付けば200冊越えてたw
会社勤めだと中々時間が取れないんだよな
しかし、ミリタリー系の本て見掛けた時に買っとかないと直ぐに絶版になってるし…
俺自身への自戒も込めてなんだが、積読しているおまいらに対して この言葉を送るぞ 「書物の渉猟は徒労に、少しも利口にならず、人格的にも向上しない、 老いだけが残酷に覆いかぶさる」 フロベール 「ブヴァールとペキシュ」
>412 …orz
414 :
名無し三等兵 :2008/05/12(月) 19:48:11 ID:dwMhaJ/0
イスラエルについて 何か良い本は無いですか
とりあえず、イスラエルの何について知りたいのか書かないと良いレスはつきにくいと思うよ。
>414 イスラエル 生か死か イスラエル地上軍 第4次中東戦争 シナイ正面の戦い/ゴラン高原の戦い 図解中東戦争 砂漠のセ戦車戦(上下)
>>416 「ゴラン高原の戦い」でなくて「ゴランの激戦」でねぇかい?
アマゾンで品切れ中だがorz
しかし414が知りたいのは戦史なのだろーか。
イスラエル海軍で「激突!ミサイル艇」も名著。 イスラエルの人口・国力だと駆逐艦エイラートが日本あたりのド級戦艦に匹敵するから、 制海権確立の為に日本あたりの駆逐艦に相当するミサイル艇を整備…てな調子で、 ドクトリンから技術・実戦まで一通り描き出してる。
>417 あ、そうそれ。間違えたごめん。 高井氏のやつでOK >品切れ中 がんばれ。 でも砂漠の戦車戦で安い出物があるみたいだよw
あ、そいえばこの間、イスラエル空軍の原子炉空爆の本も出てたよね。
ここで聞いて出てくるのは殆どが絶版だという現実w
>>419 ふはははは。砂漠の戦車戦は既に積んであるのだorz
>418
そうか、名著か。このまえ見かけた時に買っとくんだった…
>>421 さあはやく絶版ミリ本を集める作業に戻るんだ。
じゃあ、在庫のありそうなやつを… 学研 図説:中東戦争全史 学研M文庫 中東戦争全史 でも、やっぱり絶版系にくらべて記述が甘くなるんですよね… あ、原子炉これだw 並木書房 イラク原子炉攻撃! ロジャークレイア
学研M文庫は時々やってくれる 鉄十字のエース達が絶版になって久しい朝日ソノラマ自体が消えたしな あれ名作なのになんで学研復刊しないんだよ 北欧空戦史は復活したのに…
死闘の水偵隊も欲しい。 水上偵察機乗りの戦記ってこれだけじゃない?
>>424 学研M文庫のはひっそり消えていくぞ
海上護衛戦とか
>>427 「急降下爆撃」とか「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」、「叛乱」のことですね
>>428 急降下爆撃もなくなってるんか?
今度見かけたらかっとかないと…
>>427 海上護衛戦は多分また復刊かけられるとおもうよ
光文社NF文庫も良く在庫が切れる
432 :
414 :2008/05/12(月) 21:49:31 ID:dwMhaJ/0
ありがとうございます でも絶版ですかorz
中国的天空 上下巻読みました 上巻はかなり面白かったのですが、下巻はでたらめだらけで心底失望しました。日本側の戦果主張、損害は出すのに中国側は戦果主張は出すが損害のせないのはざら。 あと色々間違った記述がかなり多いので怒りを感じました。陸軍戦闘隊撃墜戦記1.2を買われたほうが無難かと
>>309-310 遅くなったけど
>提携先の海外書籍取次会社に在庫がございますので、お取り寄せ致します。通常2週間ほどで発送いたします。
の本を
4/1 注文
4/15 入荷
4/16 発送 って感じ
ルーデルの【急降下爆撃】は翻訳が悪文なので 全部読まないで途中で投げました 再販するのならこの辺をどうにかして欲しいよ、ホント
>>426 「死闘の水偵隊」は光人社から「サムライ索敵機敵空母見ゆ」って題名で出てるよ。
水偵乗りの戦記は「零式水偵空戦記」というのもあります。 20mm装備の零式水偵で夜間攻撃かけたり、結構ドラマチックだよ。
イスラエルの戦車とかならグランドパワーも見逃せないかと センチュリオンやメルカバの開発史やアラブ鹵獲戦車とかね ただし、バックナンバーで揃えるにしても値段が高いんだよねぇ(中身は良いけど)
440 :
名無し三等兵 :2008/05/12(月) 22:50:13 ID:dwMhaJ/0
自衛隊裏物語ってどうなんですか
「参上!ズッコケ忍者軍団」は隠れた良作。 諜報や工作活動がいかに重要かを教えてくれる作品、女の子を使って 情報収集をしたり奇襲攻撃前に敵の食べ物に下剤を混ぜておいたりと ハチベエ達のやることが結構エゲツないw
>441 このスレでズッコケ三人組の名前聞くとは思わなかったw 最初は山中の敵のアジトにリアカー戦車で攻め入ってボコボコにされるんだよね。
>>442 「タイガー戦車」とは懐かしい。
しかし、あの当時は電動ガン黎明期だから、まだガスガンなんだよな。
海上権力史論復刊 原書房
パルチザンの理論ってどんな本? ゲリラ戦の戦闘教則ではなくパルチザンの発生とか行動の方向性なんかの本?
まーたどうでもいいもん復刊しやがって
447 :
名無し三等兵 :2008/05/13(火) 00:22:39 ID:BWI2uDkq
学研M文庫「詳解西部戦線全史」ってどう? 西部戦線のコンパクトな通史が他に無いのと 詳細戦況図100点というのに惹かれて 買うかどうか思案中・・・
今月の学研M文庫は『ドイツ空軍全史』キタコレ
たかが文庫1冊に迷うようでは軍ヲタはやっていけないぞ(はぁと
むしろ学研M文庫様に貢げよ
本一冊、5千円が安く感じてしまう自分が嫌になった
>>445 戦時国際法におけるパルチザンの位置付け。
土地に縛られて他に手段がない地元住民の抵抗手段としてはぎりぎりアリだが、国際テロリズムはアウトという結論。
重要な本ではあるが、軍ヲタ向きかというとどうかと。もと法学部生として持ってるけどね。
>>452 サンクス
限りなく微妙だ・・・
法学部生だから店で見かけて財布に余裕があったら買ってみようか程度にしておく
そういえば… ヘルツォーグの図解中東戦争、新装版と旧版の価格差がすごいんだけど、 中身、そんなに大きく変わってるのかな?
ズッコケ忍者軍団のラストの雨の中の死闘は確かによかった。 しかし小、中学生の戦いで軍用犬の投入はやりすぎだろ。
>>447 内容は「通史」なんでアレだが、詳細戦況図はスゲー役にたつ。
他の本を読む時に、そばに置くといい。
>>447 迷った時は取り敢えず買っとけ
後で「やっぱり買っときゃ良かった…orz」と後悔する事を思えば安いもんだ
>>440 図書館で借りてみればと言うレベル、
別に買うなと言うわけじゃないよ。
460 :
447 :2008/05/13(火) 12:54:14 ID:BWI2uDkq
>>457-458 thanks
戦況図100点はやはり使えるか・・・
日本の戦史書は文章はけっこう充実してるけど
いい戦況図がなかなか無い希ガス
西部戦線の概説も興味あるし
参照用に一冊買っておくか
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
>>434 中国的天空の下巻はいまいちって大分前から出てるような・・・
中国的天空の一番良い点は中華人民共和国空軍の母体が関東軍航空隊が教育した
の紹介したところだろw
中国的天空上巻は良かったと思うがな
463 :
440 :2008/05/13(火) 16:47:44 ID:K3R7/GSD
464 :
名無し三等兵 :2008/05/13(火) 20:37:43 ID:9QuGRkEI
>>448 おっと見逃すところだったこれが出るってことは鉄十字のエース達も出るかもしれん
一人5冊買って買い支えればどんどん復刊本出るぞ
教科書日本の防衛政策を買ってみた人います?
467 :
名無し三等兵 :2008/05/13(火) 20:45:27 ID:9QuGRkEI
>>465 不屈の鉄十字エースは2冊買ったよ
海上護衛戦はまた8月くらいに本屋に並ぶんだろうな
取りあえず絶版を嘆くなら復刊どっとこむに投票するんだ
>>462 「中国残留日本兵の記録」で大分昔から林航空隊の話は知られてるよ。
空母ガンビアベイとか二度と出てこないと思ってたら・・・ 長生きすると良い事もあるもんだ
>>468 どっかフジ出版の本を復刊してくれんかのぅ・・・
最終戦とか見てみたいのだが・・・
>>470 やっぱり評判良いのかい?
気付くと無くなっちゃったからなぁ・・・
「ドイツ空軍全史」買って来た。 ただの復刊ではなく語句の訂正、再編集してるんですね。
>>474 ごめん、「空母ガムビアベイ」だった。「ム」なんだね。
まあ護衛空母の戦記としてこれほど臨場感のある戦記はないだろうし、
これからも出てこないと思うよ。
突然栗田艦隊と遭遇してどれだけ慌てたかよくわかるよ、
燃料を積んでないアベンジャーを乗員乗せたまま強引にカタパルト発進させたと思ったら、
今度は燃料と魚雷もきっちり積んでるアベンジャーを無人で発進、投棄するしw
ガムビアベイを初めて読んだときは、巻末の乗員リストに衝撃を受けた。 軍艦に乗り組んでいるのが、生身の人間だってことに気づいたのは、恥ずかしながらあの本を読んだあとだった。
Osprey DUEL 8 P-40 WARHAWK vs Ki-43 OSCAR 買いました!内容は陸軍戦闘隊撃墜戦記1とかなり被ってるのであまり必要ないかもしれません。 しかし、隼って悲惨ですねぇ、零戦やBf-109はP-40やペロ8に負けなかったのに隼は惨敗だなんて!
いつか「戦略空軍」も復刊される日がくるのかのぅ・・・
>>480 ・・・わざわざサンクス。
ちょっと飛んでくる。
||
||
|| バッ
∧||∧
(∩ ⌒ヽノ
\ _⊃
∪ Σ
≡| ̄ ̄ ̄ ̄|
>>477 重巡インディアナポリスとかは、戦後に基金が作られて
元乗員の子や孫の奨学金に使われてる。
483 :
名無し三等兵 :2008/05/13(火) 22:33:55 ID:9QuGRkEI
>>468 登録しなきゃならないのか誰か登録してくれ
投票するからネットには疎くて 鉄十字のエース達は名著だから希望する奴多いと思う
>>475 それもなかなかいい本だね
以前どこかのスレで話題に上がってたから本になってると思ってたんだが チアーノの日記って雑誌記事っぽいのしか日本語版なかったのか?
>>485 折角なので「第二次世界大戦」の特集に追加しては如何か?
・・・俺はやり方がよくわからなかったorz
>486 追加しておいたよ
M文庫の「南北戦争」が再版されてないって事は、 日本の読者にはニーズはないと判断されたからなのか……
それって上下巻に別れている奴?>南北戦争
書籍ではないですが、最近手に入れた写真画報を「戦時日本の国民意識」を 見比べながら読んでます。
>>490 それは翻訳者が書いた「アメリカ独立戦争」だな
俺はこの本で巡洋戦艦ブラディワインの由来を知った
>>491 その分野で注目の研究者っていうと一ノ瀬俊也とかになるのか
>ブランディワイン SSN-589"スコーピオン"のコールサインですね。潜水艦諜報戦読んだからわかる
495 :
491 :2008/05/14(水) 17:26:34 ID:???
>>493 不勉強ながら、その人の本はまだ読んだことがありません。
後ほど、お金と時間に相談しながら。。。
>>475 >ただの復刊ではなく語句の訂正、再編集してるんですね。
朝日ソノラマ版は序章、終章を別にすれば八章からなっていたのですが
そこら辺変わっているのでしょうか?詳細求みます
あと図表もソノラマ版では24しかなかったです
>496 序章、終章の他、本来の文庫訳出は7章まで。 8章は、手島尚氏が自ら書き加えたものですね。 ソノラマ本もそうじゃなかったでしたっけ? 後半の外周的戦域と東部戦線はコンパクトに纏めるのに相変わらず削除されています。 図版も原著は70近くあったものを半分強の36に減らしています。 また、引用ノートも削除していますが、手島氏曰く、「この本を読んで興味が湧いたら、原著を読んでみましょう」 と言うスタンスであると訳者後書きに記していますね。 この調子でいけば、「最後のドイツ空軍」も出るのでしょうか。 出来得れば、上下巻で出しても良かった様な気がしますが、将来、講談社学術文庫辺りからの出版キボンヌでつね。 原著完訳と言えば、スペイン戦争に関する上下巻本が単行本で出ていましたが、上下巻合計で20Kだったので、 さすがに今月はこれ以上手が出ませんでした。
498 :
496 :2008/05/15(木) 17:50:00 ID:???
>>497 詳細ありがとうございます
>8章は、手島尚氏が自ら書き加えたものですね。
確認したらそのとおりでした
>後半の外周的戦域と東部戦線はコンパクトに纏めるのに相変わらず削除されています
となると、手を出しずらいなぁ・・・
個人的にはまだ持っていない西部戦線の独空軍の再販希望ですねぇ
でもミッチャムのドイツ空軍戦記あたりが出そうな気が
>>497 >この本を読んで興味が湧いたら、原著を読んでみましょう
まぁぶっちゃけすぎてるがおっしゃる通りな気もするw
いろいろコストとかあるんだろうね。
本って少しでも高いとガクッと売上げ違うらしいし。
好きな人なら必ず買う、ってわけでもなくなったみたい。
本が高すぎる。 いらない本くれよ 書庫にもう入りきらないだろ 軍事学入門とかくれよ
そろそろ改訂されそうじゃね>軍事学入門
>>501 発売されてからすぐに買ったから間違いだらけと言われた初版を持っているよ・・・。
軍事学入門もいいが、安全保障学入門改訂してくらはい
あの副読本が改訂みたいなもん?>安保入門
お前らはもう入門書必要なくね それなら『アクセス 安全保障論』でよくね もしくはシリーズ国際関係論 2 『平和と安全保障』でよくね
>>505 それ読んだら次は"Understanding International Conflicts"と"Man, the State and the War"だなw
>>477 「駆逐艦雪風」の巻末には、当時生存していた元乗員のリストが住所付きで載っていた・・・
いいのか?
光人社NF文庫だって初期のものにはカバーに著者の現住所が載っていましたよ。 って言うか10年ぐらい前までの丸投稿欄には、投稿者の住所もありましたよね。 私も何回も載っていますが(笑
世艦の投稿欄なんか今でもそうだぜ
ええ、勿論存じてますよ。ただ、世艦の投稿欄は長文でしかも相当なハイレベルを 要求されるので、なかなか敷居が高いものがあります。 その点、丸は付属葉書の半面の分量で、中学生からお年寄りまで気軽に投稿できる 親しみやすさがいいんですがね。
>>507 Theory of Internationa Politicsじゃないのか、後者
昔の雑誌や書籍は投稿者や取材を受けた者の同人的な交流促進という面が 強かったんでしょうね。 今は誰か仲間の一人がサイトを立ち上げればそこで済みますから、 書籍や雑誌はこういう会がありますって所まで載せるって分担じゃないでしょうか。
514 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/05/17(土) 06:33:22 ID:VfOepeVL
橋下知事の言葉を借りれば、ここにひたすら書き込むよりも、実際に雑誌を定期 購読する方が、版元への最大の応援だと思いますよ。 皆さんもせめて軍事雑誌は買って貢献しましょうよ。
↑雑誌スレに書くつもりが誤爆しました。失礼。
革マル臭
国益の意義を簡明に説く文献があったな
>>516 って言うか、アテネ書房にはその筋の雑誌や機関紙(!)すらも常備してますが(笑
>518 常備というか、妙に充実してるよね。
あの狭い店舗に、軍事・極左・エロが同居しているという奇跡の取り合わせですからね。 すぐ近くのなにわ書房でさえ店を閉めたのに、何故この書店が生き残れたか? その一見さん御断りの独特の雰囲気がたまらないんですよ。 皆さんも札幌に来る機会があったら、是非とも立ち寄ってください。 何なら、私とオフしましょうか?(笑
アテネ書房ってどこにあんの? 札駅の周辺?
札駅と大通公園の間のどこかにある
今日になってやっとシーパワーを見つけた。このシリーズ、傷の付きやすいカバーはなんとかしてくれんかな。 別に本を本棚の飾りと思ってるわけじゃないけど、書店で見つけた時点で傷だらけだとちょっと萎える。
524 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 22:34:59 ID:it2uZOsy
名古屋に良い本屋ある?
>524 こっちが聞きたいくらい。 ミリ本の専用書棚を設置してある書店はいくつかあるが、あくまで普通の本屋から一歩踏み込んだ程度の品揃えであって、過去ログに登場するような専門書はおいてない、
>>521 札幌市中央区北2西3、グランドホテルの斜め向かいにあります。
関東で言ったら東京駅の栄松堂のようなもんか。 鉄道とユダヤ陰謀論とエロが同居する魔空間w。 都心勤務の鉄ヲタの間では給料を吸い取られる魔のトラップとして有名だ。
書店のレベルを測る一つの目安として、どんなエロ本が置いてあるかというのがあります。 今の大概の書店はコンビニでも置いてあるようなエロ本しか置いてないんですね。 しかも全部袋綴じか、青シール貼り。 ところが!アテネ書房では一般には置いていないようなエロ本があり、しかも 中身を確認できます。で、その隣にホモ雑誌も平積み!(笑 軍事や思想に興味がなくても、普通の大人の男としても楽しませてくれますよ。
下から二行目からカオスを感じます
本のレオナルドなんかどうですか?
>>529 アテネ書房で張ってたらあんたの顔バレ余裕そうだな
なにわ書房がつぶれて以来あの近辺には行ってないが今度行ってみよう
>>532 ふっふっふ、でもね定期的ではなく奇襲的に行きますから、なかなか難しいと
思いますよ(笑
534 :
名無し三等兵 :2008/05/18(日) 17:37:02 ID:KshO44Dl
俺に本くれよ
全部一冊残らず必ず読み、それを後世に受け継ぐと確約するのであれば、50年後に 差し上げましょう。バラすことはしません。
でも確かに、自分が死んだ後集めた蔵書がどうなるのか気になる
最悪、ちり紙交換。では最高の場合は?
>>537 図書館に寄付して「○○文庫」と名をつけてもらう。
それだ!
うちの場合は、塵紙交換にも出して貰えない。 多分、燃えるゴミとして出すか、近くの古紙再生業の工場に持ち込みだな。 そろそろ本棚買わないと。
神田で古書を買うと、たまに奥付に 「××年×月×日、××××寄贈」なんて筆書きされてたりするな あと、題材に関するポートレートや新聞記事が貼られてたり (知ってるのだと、霧島の艦影やデーニッツの死亡記事とか)
542 :
だつお :2008/05/18(日) 22:51:11 ID:cfltoxjN
その本すげーつまらんかった 懐古厨には効き目あるかもだが
個人や極めて少人数になった場合の戦術的行動・・・つまり敵地脱出や越境、破壊工作、隠密行動、ストーキング を知りたい場合、何かお勧めある? 「ゲリラ戦争」とかは、心構えや何かの記述は多いが、具体的な戦術的な行動や思考に関しては余り無いよね
プリティ先生一択だろ
リアル氏なら「戦場のなんとか」
戦場の花売り娘?
548 :
数多久遠 :2008/05/19(月) 23:26:53 ID:o0FFgAHV
「自衛隊2500失望記」光文社を読んだ。 後方系の実体験が、凄まじい。 ただし、著者は一時期の小松を除けば、特に極端な事例の多そうな基地にいたからかも、とは思う。 左翼反戦本ではないので、防衛論議の好きな人は読んでみると良いと思う。
>>543 その著者、毎日新聞への寄稿文がいろいろとアレだった。
今を悪く言う老人には賛成できないが、かといってこの著者にも賛同できんはな。
本として純粋にみても、ただの統計の集合の域から出ていないし。
551 :
名無し三等兵 :2008/05/20(火) 08:06:19 ID:6XtG08Ld
最近軍事に興味を持ったんですが、こんなに強い自衛隊という本は評判が悪いようですが、そんなにダメですかね?まだ読んでないんですが。 なにかお薦めのがありましたら、ぜひお教えしていただきたいと思います。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
>551 その本については知らない。 個人的には、タイトルで何かを決め付けてるような物を読む気にはならん。 後者については、範囲が広すぎて答えるのが難しい。 似たような質問は何度も上がってるので、このスレだけでも頭から読む事をお薦めする。
>>551 そういった本は沢山通読して共通点をなんとなく把握するのに便利です。
別冊宝島系の本は入門書というか、世間での興味関心がどこら辺を向いているのかを
大まかに掴み、そこからもう少し深く踏み込む先を選ぶのに適しています。
>>551 最近興味を持った、自衛隊関連の本が読みたい、ということなら、
「萌えよ!陸自学校」辺りがいいんじゃないの。
コストパフォーマンス考えると微妙なところはあるが、概略は掴みやすいと思う。
航空自衛隊だったら、学研M文庫の「航空自衛隊の戦力」が手頃じゃないかな。
海自は適当な本が思い当たらない・・・。
556 :
名無し三等兵 :2008/05/20(火) 13:16:32 ID:SVboBjph
続戦国自衛隊の5巻を買った。 なんか福井版みたいな感じになってきた。 それでも、あっちよりは面白いけど。
>>550 俺なんかはむしろ
>>544 の意味で知った言葉なんだがな
気付かれずに忍び寄る、くらいの意味だった>ストーキング
「狙撃手に必要なのは射的の腕ではなく、目標にどれだけストーキングできるかだ」とか
ナイトストーカーズだってヘリでぶっ飛ばして「ストークするモノ」だし
>558 シロマサの漫画の台詞だっけ。 自分はそれでストーカーの意味に初めて気付いた。
何だこの厨房w 何シロマサってw 死ねよ
シロマサなら厨房というよりオサーンじゃないか
>>557 古本屋で初版を見つけたんだが、あまりの高さに挫折した……
初心者スレで海上護衛戦がでてきたので紹介。たぶん既に紹介されていると思いますが。 雷跡!!右30度 高校生のときに読んだのですが、独航でも之ノ字航法を巧みにやって 米潜水艦を回避し、かつついに沈められたときは沈着に避難しと、いろいろな挿話が 書かれています。 たしかロックウッドのSink'em Allなんかを読んだ話が出てたような気がしますが、 ここらは海上護衛戦とごっちゃになってるかも。
>>564 名著だから何度紹介されてもいいじゃまいか
初心者は何からはじめればいいの?
568 :
567 :2008/05/21(水) 20:33:41 ID:???
萌え系の本ってどれもコストパフォーマンス低いの? みなさんは、最初は何からはじめたんですか? 連続ごめんなさい
丸
サンケイバランタインブックス←俗に言うサンケイ赤本
コンバットマガジンだったなぁ。で、軍事研究に進んだ。
>>567 パンツァータクティク
大日本絵画の戦車オスプレイ
>>570 もうバラでしか手に入らねーよw
>>567 何に興味がある? それによって異なるような。
>>568 「宇宙戦艦ヤマト」
↓
福井静夫方面
↓
チャーチルの「第二次世界大戦」
>572 だって、最初なにから始めた?って聞くから正直にw たしか一部は80年代後半〜90前半にに文庫化されてたよ。 まあ、私の頃は大きな本屋には必ず専用コーナーがあって、真っ赤にずらっと並んでましたが・・・
>>574 ・・・最近集め始めた俺涙目
それはさておき、赤本の中でLans氏お勧めの陸戦系の本って有ります?
図書館の放出品を確保した俺は勝ち組 手垢塗れだけど我慢できないことも無い
>575 No15 ドイツ機甲師団 がお気に入りです。 後は今は手放したけど、 「米英機甲部隊」「空挺作戦」「D-Day」「バルジ大作戦」「ロンメル戦車軍団」 あたりもよかったです。 でも一番のお勧めは海ですが 「壮烈!ドイツ艦隊」一番最初に買った赤本でもありますw
自分は大空のサムライから入ってあとは朝日ソノラマ文庫と光人社本を買いまくりって感じかな 今の人は歴史群像シリーズとか、学研M文庫とかがいいんじゃない? そのうち、自分の知りたい分野が決まっていくだろうし。
oldtimerのくろがね四起の記事に萌えてこの世界に入った俺は多分異端
私家版の情報ってどこで手に入るんでしょう 軍事史学の私家版情報コーナーも無くなっちゃったみたいですし。
>>577 さんくすです、探してみます。
ちきしょー前見かけたときにかっときゃ良かった。
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★ このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 過去ログ [世界史] 世界史なんでも質問スレッド52 [世界史] タヌキが一番でござる。 [ペット大好き] ←なんだこれは?w
>581 先ほども書いたとおり、一時期、文庫版も出ていたので要注意です。 また、ドイツ機甲師団は数年前、ドイツ装甲師団に改名されて、再販されてましたよ。 (背表紙は赤じゃないので注意w)
ちょうどミリタリ物のプラモを作り始めた頃に学校の図書館で読んだな>ドイツ機甲師団 もう一冊図書館においてあったのが「日本連合艦隊」 アメリカ側から見た太平洋戦争も興味深かったが、訳者の山本親雄氏のツッコミが面白かった。 この辺から読み始められたというのは、思えばそこそこ幸運なスタートだったのかもしれない。
最近の歴史群像は、日本のマイナス面が結論としてはじめにありき、な点がちらほら 失敗から学ぼうって心がけはいいけどねぇ……
歴史好きだったからそっちからずるずる入っていったな。 マンガの世界の歴史とかアメリカの歴史とかそんなのが最初と言えば最初かも。 中学校の頃、ノンフィクション全集の中の一冊に エムデン号の話とガリポリ戦記とロレンスの話を一冊に収めた本があって これは結構好きで読んだ。 後にリサイクルブームが来て図書室から捨てられた所を保護して今でも手元にある。
祖父が持ってた「大本営発表の真相史」と「ふくしま戦争と人間」を読んだのが中学のとき。 その後に大空のサムライとSS戦車隊読んだな。
エムデンと「海の狩人アトランティス」は本当に面白いよな 全仮装巡洋艦の行動記録をまとめた本が出ないかなぁ。
最近の本だとハヤカワNFと学研M、講談社+α文庫の軍事モノ読めば一応の基礎はできると思う。 光人社は旧軍やナチスドイツを勉強するにはいいけど同工異曲の本が多過ぎる感じ。 あと新潮文庫の白背表紙(ノンフィクション)に意外と良作が多い。 まぁ文庫は外しても千円以下なんだしガンガン特攻しろ、というのが本音かなぁ。
>>565 現代潜水艦の戦術をかなり具体的に書いていて面白い。
「ソナーはどうやって使うのか?」「仮にこのような編成の艦隊にこういった海で攻撃を仕掛けるとしたらどうするか?」等
潜水艦乗りの生活にも詳しい。
「潜水艦は無敵だからこれに勝つことは望むべくもないが」と書いてあったりするのにはちょっと笑ってしまいました。
強いのは分かるけれど無敵って行き過ぎ(笑)
改めて考えると「ミリヲタの基礎」って何だろう?
これはあれか、潜水艦乗りの志望者が減ってるのかしら? それともあれかしら、ずっと前に対潜哨戒機物があったけども、あれと 同じで退役者に筆の立つ人がいて売れ行きが良いものだから編集者が どんどんプッシュしたのかしら。
ソノブイ感度ありは良書 ってか比較的最近の対潜戦術を扱った本って他にある? 知らんのだけど。艦艇とかからの視点で扱ったものも欲しいんだが・・・・・
>>568 航空情報 NHK出版のドキュメンタリー 阿川弘之 戦史叢書 光人社文庫
こんな感じかしら
>>568 秋田書店の少年向け戦争物 学研X図鑑 丸 世艦
こずかいが少ないからみんな古本屋で買った。
ところで、X図鑑の艦船物って復刊しないのかね。陸と空は纏めてしたのに。
>>593 どちらかというと、本当の潜水艦の戦い方 の末尾の章を拡大敷衍充実させたものではないかと
アマゾンの書評を見てて思った。
598 :
名無し三等兵 :2008/05/22(木) 16:32:57 ID:6gXvgPU5
やっぱり、初学者といえば最初は軍事学入門だよね
名前:名無し三等兵 :2008/05/10(土) 00:27:47 ID:???
馬のせい
名前:名無し三等兵 :2008/05/10(土) 00:28:40 ID:???
また虐殺者シナ豚の自演か
【人民解放軍が僧侶に扮装して自作自演・人民解放軍の虐殺が発覚】
http://buddhism.kalachakranet.org/chinese-orchestrating-riots-tibet.htm Britain's GCHQ, the government communications agency that electronically monitors
half the world from space, confirmed the claim by the Dalai Lam that agents of the
Chinese People's Liberation Army, the PLA, posing as monks, triggered the riots that
have left hundreds of Tibetans dead or injured.
名前:名無し三等兵 :2008/05/10(土) 00:31:04 ID:???
支那豚の土下座が楽しみ
名前:名無し三等兵 :2008/05/10(土) 00:33:33 ID:???
人民解放軍ネット工作部隊と中共シンパのアカの仕業。
いわゆる盧溝橋方式だよ。
自演、挑発、成りすまし、煽動のmix。
そして中共とアカは、日本側に濡れ衣を着せようとする。これを見抜き、一時的に中共をだまらせた
>>599 今萌え戦を買うなら、歴史群像アーカイブの
「戦術入門」買う方がコストパフォーマンス高いと思われ。
すみません。この中で秦郁彦の「盧溝橋事件の研究」を読まれた方は いませんか?この人の著書は比較的偏りが無いと聞いたのですが、 学生身分の私には余りにも高すぎて購入を躊躇してしまいます。 購入するまでもない、借りればいいような物ですかね?
>602 貴方がその本から何を知りたいのか、どういった点に価値を見出すのか分からないのに 購入すべきかどうかなんて言えるわけが無い。 まず借りて読んでみてから自分で判断すればいいだろう。
荘子じゃ。このスレには荘子がおるわい。
質問です、著田村尚也の本はどれも初心者向きで良書ですか? 陸自学校と戦術入門は個人的に解り易くてよかったとおもいます
>>602 書評ってことだったら誰か読んだ事があって書いてくれる
かもしれんから、購入云々についてはそれ読んでそちらで検討
って辺りで気長に待ってみてはどうかな?
>>602 有名な人なんだから、図書館行けばあるでしょうに。
>>606 全部読んでるわけじゃないんですが、どれもお勧めして大丈夫だと思います。
まぁ、中の人はどう考えても佐藤大輔なんですが。
>589 光人社NF文庫、ドイツ海軍入門は? 簡単であるが、全仮装巡洋艦の航跡記載されている
>>609 えええええええええええええええええええええ
>568 キモヲタになりたくなきゃ、萌え本なんざ買いなさんな まっとうな(?)軍ヲタに成ろうぜ
軍ヲタと言う時点で真っ当ではないな残念ながら それにしてもシーパワーようやく出たのか ランドパワーは何年後に出るかな・・・
作:藤大輔の頃から編集、原案とやってるし、なにより筆致が似ている。 RSBCでちりばめて書くよりは纏めて体系的に初心者向けで書いたほうが 楽しいし、わざわざ物語の整合性を取る必要が無いし、将来のパイも膨らむ。
どっちも担当編集者がキツいってとこは似てるかもw
619 :
名無し三等兵 :2008/05/23(金) 15:41:33 ID:je3E3pll
>>613 萌え戦買おうと思ってたのにorz
歴史群像のアーカイブでも読んでみようかね
>>610 うわー目次見たらすごく面白そうです
さっそく読んでみます。
マルチ死ね
623 :
1 :2008/05/23(金) 20:12:24 ID:???
>622 いきなりMPMSくらって撃破判定受けたんですね。わかります。
俺だよ、俺
626 :
名無し迷彩 :2008/05/23(金) 20:26:53 ID:???
こんな感じの人 | ..i ..i ..i ..i ..i ..i ..i ..| __ | ..i ..i ..i ..i ..i ..i ..i ..|(┘) |*゚ー゚)| | ..i ..i ..i ..i ..i ..i ..i ..| | ・)・)| .___ 〜〜〜〜 ___ 〜'  ̄ ̄./______/| ____ ||_|:| _____ |. 。|。 .| | /___/l|:./|ニニ|l. ::.:::/:: . :: . ::./| | |/ ::_|| ̄ ̄||::_.::U::: ... :: ::: /:: :.... ::: // ̄ ̄ ̄/ /:: ...::::::.:...:/.:...: :: .. :: ::./: . ::. ::: // / ::.<⌒/ヽ-、__ ::: /:: :....:::...:// <⊃ / ..:<_/____/:: /:....:::...: ..// <⊃ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ /
足なげえ
結局、田村ちゃんはお嫁さんもらったの? 結婚資金叩いて戦史叢書全巻セット買ったの?
来月の学研M文庫は買うもの無しだな 毎月1冊はソノラマの復刻版出して欲しいのぅ
パウル・カレルの『ベルリン攻防戦』を……
パウルカレル物は全部文庫にして欲しいよな 高いハードカバー本はなんか緊張しちゃって、読み散らかせないんだ・・・
近所の古本屋で佐藤和正の『巡洋艦入門』てのを買ったんですが、 同じように艦種毎の特徴とか説明がある、旧海軍の駆逐艦について書かれた本でおすすめありますか あてにはしてないが、アマゾンで『駆逐艦入門』がこきおろされてて買うのを戸惑ったんだぜ…
世艦別冊の日本駆逐艦が普通にオススメ。 ただ海防艦は護衛艦艇扱いで別になるけどそっちと合わせて2冊買ってもいいかと。 あと日本以外と対比したいならかなりお高く分厚いが 「第二次大戦駆逐艦総覧」(M.J.ホイットレー,大日本絵画) が面白いかと。WW2に参戦した駆逐艦艇を全艦紹介した怪著。 海外の研究家が日本艦艇をどう見てるか分かる。
これが潜水艦だ―海上自衛隊最強兵器の本質と現実 の潜水艦についての記述じゃないから傍論に当たるんだろうけど、水上艦のミサイル戦についての部分で 「私が敵の指揮官なら、旧式でも火力に富む艦をミサイル戦のあと安心して突撃させる」とか書いてるけど…… 1.ハープーンにしてもSSM1にしても100海里近い射程があるわけで、ミサイル戦のあとにってどーやって距離つめる気なのさ。 DEならともかく、護衛艦隊のDDもDDGも30kt以上でるんだが。 2.海自の護衛艦が装備してるSAMはシースパローにしてスタンダードにしても水上目標攻撃能力がある訳で、旧式の砲装備 艦艇がのこのこ接近しても返り討ちあうだけだと思うのだが…… 著者の元海上自衛官の方、本気で言っておられるのだろうか。
>>635 前の著書でも、砲についての記述は想定が古い、とコテの誰かが言っていた記憶が
昔はミサイル打ち合った後、接近して砲戦を想定していたとかで
>>635 むしろそのために接近するんだろ
昔から火力を発揮する為に接近するってのは良くあること
ただ海上戦闘の場合は遠距離で優劣が明らかになるだろうから
劣勢な側は決戦に応じないとは思うけどw
>637 よほど霧が深いとかミノフスキー粒子みたいな無差別無制御の観測妨害手段が 使用されたとか言うので無い限り、艦隊決戦は双方の合意の上で行われるわけだものな。
>>635 昔、空母機動部隊同士で殴り合いをさせたあとで、戦艦部隊を突撃させてとどめを刺すことを
想定していた海軍がどこかにあったのを思い出しました
>>639 突撃する事は大した問題じゃない
問題は敵が応じるか応じないかの問題
モデラー向けだったか忘れたけど 日本の駆逐艦ってのがあったと思う
>>637 砲撃戦を拒否して逃げることはできるが、
ミサイル戦で損傷した艦は処分しなければならない。
水上砲戦というカード自体には意味があると思う。
そのカードが実際に発動したら両者にとっての不幸だが。
それは軍事力自体がそういうものだから仕方がない。
電子防護のせいで沈められなかった艦艇を砲撃するってことじゃないの?
日本の艦船について知りたい人は 光人社の 「ハンディ判 日本海軍艦艇写真集」シリーズで 気に入ったものを買うのから入った方がいいと思う。 写真集といいながら豊富なキャプションと説明文、 各艦船の行動年表を網羅してるんで、入門としては最適中の最適。
ハンディ判 日本海軍艦艇写真集は買ったけど、ガッカリした。 写真は不鮮明だし。内容は古いし。キャプションはプロパガンダ臭がするし。 もっと綺麗な写真で、最新の考証で、キャプションはクールに事実のみ、という本はないものか。
佐藤御大でさえレイヤーと結婚してるというのに
東西冷戦期を背景にした「レッドアーミー侵攻作戦」や「チーム ヤンキー出動せよ」のような、東西両軍戦わば...といった小説で お薦めありませんか? 上記2点を読んだら、このテのものをもっと読みたくなりました。
自衛隊戦わば シリーズがあ
651 :
名無し三等兵 :2008/05/26(月) 17:35:44 ID:c1WO9uPx
>>633 「巡洋艦入門」読んだよ。ただあの本はこの著者によく有る事だが賛美し過ぎの感が強い。
いくらなんでも妙高の建造が原爆の開発に匹敵するとの記述は正直引いた。
「駆逐艦入門」の方がまだ良かったと思うよ。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
653 :
名無し三等兵 :2008/05/26(月) 18:17:27 ID:TwVTF0ZT
首都圏でオスプレイ洋書版が揃ってる店はないでしょうか? 要塞シリーズ8巻のオアフ島防備が欲しいのですが
>>647 ものすごーく遠回しな表現で、現時点で最高の本と言いたいわけですね、わかります。
>>655 池袋/銀座にある西山洋書をあたってみては?
秋葉原のブックオフが何げに品が揃ってる
朝日ソノラマの航空戦史シリーズは「撃墜王」「雷撃」「孤島への特攻」「マルタ攻防戦」、
軍事書籍シリーズも良書が安価で置いてあるのでオススメ
しかし「空母信濃の生涯」「戦艦ワシントン」が100円てのは……
658 :
名無し三等兵 :2008/05/26(月) 21:15:47 ID:Z8A7jm2m
>>649 微妙に架空戦記スレの管轄な気もするけど…
チーム・ヤンキーの作者、ハロルド・コイルは翻訳が新潮文庫に移って後三冊出てる。全部お勧め。
("The Ten Thousand"が日本語で出なかったのは残念だが…統一ドイツの東出身の極右首相が、
ウクライナから核移送中の米軍機を奪取、米軍は核再奪回を兼ねてドイツ国内を武力撤退。最後はM1Vsレオ2なの)
あと、二見文庫で出てるエリック・ハリーは作家買いおk.最後のはちとシチュエーションが無茶苦茶だが…文春文庫のラリー・ボンドもかな。
国産で、小林源文の漫画「第三次世界大戦」「BATTLE OVER北海道」「RAID ON TOKYO(TOKYO WARS)」もまあ基本。
>649 なにをおいても大元である 「第3次世界大戦」ジョン・ハケット
>649 冷戦モノといっていいのか微妙だけど、エリック・L・ハーリーの「最終戦争」は面白かったよ。
なぜ「レッドストームライジング」が出てこないのか
歴史群像の別冊のパート2読んでみるねー 他に初心者におすすめある? 陸、海、空、防衛政策でそれぞれ聞いてみたいかも ちなみに、このスレをロムってて思ったけど、 住人たちの知識欲には敬意を表したいっす。 いつか、そうなりたい。大学生だけどもう遅いかなorz
>>662 よお兄弟
俺もFラン付近だが大学生だぜ
ここで上げられる書籍の大半は絶版状態だけど
文庫本なんかはでかいブクオフやらいくと結構あるからいってみるといい
ハードカバー系は個人経営かそれに近そうな古本屋を回れ
>>662 勉強しようという心に年は関係ないっすよ。
といってもねえ都会は見つけやすいかもしれんが田舎は……
書淫だから軍事関係の本はついつい後に回しちゃってなあ。
まったく関係ないですが、戦争における人殺しの心理学はオススメじゃないですかね。
差別とかの根本がなんとなくわかるような気になれる一冊
>>662 まずは大きな本屋に行って、軍事コーナーを見る。
何冊か手にとってパラパラめくってみる。ピンと来たら購入。
こんな事を繰り返していけばいいよ。
個人的には日本陸軍便覧をオススメ。 戦術のところは、歴群で戦術の基礎をやったあとの応用編になる。 あと、よく日本陸軍の戦術が古いとか突撃バカとか言われて、 どんなに言い訳しようともそれは事実なわけだけれど、 具体的にどういう風に「おかしい」のかが、 体系だって書いてあるものってほかにないと思う。
突撃バカというか突撃バカにならざるを得ない状況が多かったという話じゃ
>>667 >突撃バカにならざるを得ない
火砲(弾薬含む。)も戦車も航空機も必要性は分かっているものの、予算が認められるのは極わずか。
戦術論・戦略論は文明開化以来ハウツーを追い求めてきたため、いざ自分なりのものを創出しようと
しても思いつかない。
おまけに軍は社会(少なくとも都市文化)からの影響を恐れて引きこもり化。独善的なドグマで内部を
律しないといけない、と空回り。
こうした状況の端的な表れが、戦場における突撃バカですね。
・・・あれ、過去のことだったっけ・・・
>662 >1-4のテンプレにあるまとめサイトや過去ログは要チェック。 あと歴群アーカイブ2を読むなら、前後して第二次大戦の陸戦物にも触れておくと理解が深まると思う。
米陸軍はその原因を、絶対的な物量の劣勢というより、 砲兵部隊の貧弱と非効率にあるみてるようだ。 (不思議な信仰扱いもされてるけど) 状況の改善に繋がらない誤った判断を状況のせいにするのは、 知的怠慢だと思うがね。
不思議な信仰扱い?
>>662 松村 劭の「戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方」
は文庫化されてて安価だし、内容もあてにできるので良いよ。
戦術入門と内容としてはちょっと被るけど。
WWIIの欧州戦通史を押さえるなら、山崎雅弘の
「完全分析独ソ戦史」(東部戦線の通史)
「詳解西部戦線全史」(西部戦線の通史)
辺りがお勧め。前掲書同様、比較的安価な割に
戦況図も充実しており、読みやすい。
参考資料が明記されているのも初心者には親切かと。
戦術勉強するなら佐々木春隆氏の中国戦シリーズがまじお勧め。 (長沙作戦、B-29基地を占領せよetc) 連隊付参謀だった著者の戦争記で、図が多用され、 具体的にどうしてこおように部隊を動かしたか、敵の意図を 予想したか、部隊間の調整は如何したか等を細かく書いてある。 おまけにいずれも去年から今年にかけてNF文庫で出されているから 安く、手軽に手に入れられる。
674 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 10:45:16 ID:5ta/k7zZ
>>662 は学生なんだから、安いもの紹介してやれよw
高いものは学生には酷だ
軍事系に関わらず、この手の趣味モノは一般書籍に比べて高いのはセオリーさ 最近のオスプレイの本の厚さと反比例する値段はどうかと思ってはいるが・・・
できるだけ安く陸海空の主だった戦時中の出来事を知りたければ 秋田書店の「太平洋戦史総覧」かな。1000円くらいでほぼわかっちゃうぞ
よっぽどマニアックな分野まで極めたい人じゃなければ、 学研M文庫が一番手頃だと思う。そこそこ大きい本屋に必ずあるし、 文庫本だからほぼ全て1000円以内で買えるし。
>>676-677 サンクス
けど、学研M文庫はなぁ・・・
ブックオフで半額か105円で売ってることがよくあるんで
新刊で買うのはためらっちゃうんだよなぁ・・・
必要ない本はあるけど、高い本ってのはないよね。 文庫本なんて一時間バイトすりゃ買えるわけだし。
基本書だけは高くても手元において、あとは借りればいいのに。
えっと…昼飯代を溜め込んで買う 一週間食べなければ、文庫の1、2冊くらいなら…追加できます。 …orz
>>680 地方の図書館の軍事・国防あるいは歴史などにある本の種類には限度がある
かつウチの県の図書館は戦史叢書は貸し出ししてくれない
もっとも、借りたいような本がすべて地方の図書館に
あるようだったらそれはそれで不健全なんだがねw
そもそも深みを逝くがゆえにヲタクと称されるわけだが
質問してもよろしいでしょうか? ニューギニア航空戦の推移のよく分かる本を探しております。 何かおすすめはありますでしょうか?
飛燕関係の本をあたれば、大抵出てくるよ<ニューギニア
お答えありがとう。 NFの飛燕、双軽、重爆関係は持っています。 もう少し詳しいものって何かありますか?
白将軍の「韓国戦争一千日」を発見購入。 パラパラと見ただけだけど、作戦図が「若き将軍の朝鮮戦争」に比べて個人的に見やすくていい。 「若き将軍の朝鮮戦争」が自分の通史に近いのに対して、より純粋に朝鮮戦争に特化している感じかな。
>>678 お前誰だよ。
勝手になりすましはやめてくれ
>>682 済まん、都下某市だが戦史叢書全巻貸し出し可だ…
>681 それやって、尿管結石になったのを機にやめますた。 ご自愛下されい。
昼飯代を流用して尿道結石になるのなら、夕食を抜いて減量も兼ねればいいじゃない( ´,_ゝ`)
眠い人クラスになると、累計の書籍購入費で家が買えそうだ。
近所の図書館は半藤一利本の取り揃えが異常に良いから、 昭和史とかノモンハンの夏とかetc・・・は買うことは無いな。 結構面白くて手元に置いときたくはなるんだけどね。
つーか昼飯代1週間分=文庫1〜2冊分ってどんだけ〜? 昼飯が極端に安いのか? 文庫が極端に高いのか?
>>695 コンビニのおにぎりなどが主体なら、昼飯は500円でお釣りが来るし、
逆に専門書系の文庫は、1000円以上するのがゴロゴロしてる
最近の文庫は高いからね……1500円とか、 ふた昔のハードカバークラスのもあるし
昼飯の変化 コンビニ弁当→立ち食いそば→パン→100円カップめん→パンの耳+100円ショップマーガリンで1週間(計税込210円)→なし 水分は気をつけて取ってるので、結石にはならないでおります。 にはは
高くても買えるだけマシかも、刷る数が少ないのか、あっという間に入手灘になるし
あれだけ高い売れねーよと言われたチャンドラーのナポレオン戦争も入手難だしね そういやあれ、 「300部刷って150部バラで普通に売りました。 残りは化粧箱付5巻セットで売ります」 つってその後音沙汰無いが、結局残りの150部はさばいたのか?
702 :
649 :2008/05/28(水) 10:33:25 ID:???
レス遅くなりましたが、いろいろと教えてくれたみんなアリガトン。 さっそくいくつかを図書館で下見してきましたよ。 で、ハロルド・コイルものと「最終戦争」をAmazonで注文しま した。届くまでwktkであります。
703 :
ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk :2008/05/28(水) 10:36:40 ID:q1Rgyfn0
この世界、需要がかなり正確に計算できるようで、 近年は発行部数そのものを落とす傾向が強くなっていますね。 洋書なんか、2005〜6年のシロモノが絶版状態・・・orz
崩壊した世界で、ゲリラや盗賊団から被災者キャンプを守る青年達の物語を書きたいと思っているのだけど この作品の設定に合う資料はどんなのがある? つまり手にした武器はわずかな数の自動小銃や拳銃、あとは鉈のような刃物くらい 守る側は数人からせいぜい20人くらい、あとは女性や子供のような非戦闘員 攻める側は30人から100人くらいで、武器は猟銃や拳銃などなど この状況下を描いた小説や、戦闘方法を記した資料を教えて欲しいです
登場人物のキャラ設定とかなら映画「七人の侍」をみろ。 戦闘方法は、そうだな......「パイナップルアーミー」かな。
>>705 そういう作品なら、武器だのなんだののの細かい描写にこだわるよりまず
「七人の侍」とか「荒野の七人」あたりを見てプロットをしっかりと固めるほうが
重要だと思うよ。
崩壊した世界が前提ならことさら武器や戦術にこだわる必要はなく、そこらへんは
自分の趣味や知識と相談しながら折り合いをつけたほうがいいかなと。
>>705 その世界観ならば青年達の軍事的な知識とかも少ないと思われるので、
あえて効率的と思われる戦闘よりも、工夫したと思える戦闘のが良いと思われます。
あと差し出がましいですが、
守るためとはいえ人殺しをしなければいけなくなった青年達の葛藤とか
殺人後の心の闇などのメンタル面を取り扱ったりしてみても面白いです。
705様の書きたいことの参考になれば良いのですが……
「戦争における「人殺し」の心理学」 (著)デーヴ グロスマン
>>703 近所の本屋の店頭からは『戦略の形成』『憎悪の世紀』『自動車爆弾の歴史』『「戦争」の心理学』なんて比較的新しい本が既に姿を消しているw
最初に入荷した分だけで追加注文しないみたいだな
この手の本は大体いつも三冊ずつ店頭に並ぶ訳だが、俺と五十歳ぐらいのオサ-ンと姿を見た事の無い謎の人物とで仲良く分け合ってる状況だw
拉孟守備隊の奮戦とかが頭に浮かぶな 守備側は常に死力を尽くすが、攻撃側はどちらかというと命令で 仕方なくやってて士気が低く、無駄に犠牲ばかり多い。 このままなら守備隊が守りきるか?と思うも実は地下道が完成して形勢逆転、玉砕。
>>705 「ホームアローン」とかではダメですか?
レスありがとう
>>706 はい、もちろん、そのような古今の名作も参考にする予定です
いまのところSASを扱ったものとか、ゲバラ日記とか考えていましたが
>>707 作品にリアリティを与えるためには、やはり銃火器や戦闘方法のうんちくがあった方がよいとおもいますから
少し調べてみたいのです
>>708 はい、ただの若者達が残酷な盗賊団になったり、それから人々を守る勇者になるのですから。
そうした微妙な心理状況も描ければよいと思っています
>>711 あの作品ですか。
少しイメージとは違うので考えていませんでしたが、もうちょっと調べてみます
>712 同業者もしくは近い業種乙 その規模の戦闘であれば教本系で 「コンバットスキルズ1〜3」が良いです。 狙撃や市街戦や森林戦、ゲリラ戦(アンブッシュ/追跡)、カモフラージュの注意点などの記述もありますので 比較的、ご希望には添えるかと… ただ入手難ではありますが…
高い砦 かなぁ。 あとは、色々ありすぎてなんとも。
意外とバトル・ロワイヤルが参考になるんじゃなかろうか? 小説を書くからには先達の小説はやはり参考にするべきだよ。
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を10%にする。 商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。 当面の間、これが最善の消費税率。
718 :
名無し三等兵 :2008/05/28(水) 16:38:02 ID:Q9qhEC3I
お前らすごすぎ。 昼食代まで削って本を買うなんていう涙ぐましい努力してるんだな。 専門家になりたいの?なったほうがいいよ、もったいない。 お前らは普通のリーマンなの?
心は気高き書籍狩猟歩兵だべさ
昼飯削って本代捻出っつーと、ナヴリオ・ブォナパルテを思い出す
昼代削って本買うなんて、皆普通に高校とか大学でやってだろ? ・・・と現在進行形で実行している大学生が言ってみる。
光人社の新刊買ってきたぞ。どちらも海の本だが 「機雷掃海戦」:海防艦154号の戦記。長らく絶版でプレミアだった本、突然文庫化 「撃沈された船員たちの記録」:輸送船話満載。写真も豊富!
大内健二の一連の著作以来、俄然海防艦や輸送船話に火がついた感じだね。
>>664 スティーブン・ピンカー『人間の本性を考える』NHKブックスで批判されてたような。>『人殺しの心理学』
726 :
名無し三等兵 :2008/05/28(水) 18:14:15 ID:b7jq8jqx
萌え本になるのかどうか微妙だが、速水螺旋人の「馬車馬戦記」は面白かった。 宮崎駿の雑想ノートみたいでホラ系架空戦記というかバカ戦記モノというか、 結構珠玉の作品だわコレ。 あと銃火器のウンチク話の話題が出ているので、ここであえてイーグルの「萌え 萌え特殊銃器事典」を挙げてみる。 イーグルの他の軍事本はどれも箸にも棒にもかからない駄本だが、これだけは 悪くない出来。イラストじゃなくて実銃の写真を使い、かつ萌え本でなければ 定番になってもいいくらいの本。創作しようとしているメディアが小説ならネタ 元としてオススメだよ。
>>705 プロットって意味なら、椎名誠の武装島田倉庫。
戦術・戦略論からは的外れだけど、元悪餓鬼の戦争のプロでない戦闘感覚は参考になるのか・・・
>>725 両方に心惹かれた身としてはどっちを支持したらいいのかわかんねえんだよなあ、その論争。
ピンカー側の批判の基になってる研究が日本語で読めればいいんだけど。
ピンカーの専門の進化心理学ってのも結構批判の多い学問分野で、鵜呑みにするのはさけたいんだよなあ。
人間の道徳的配慮の環は、容易に縮まりうる云々の話なら、 ピーター・シンガーの『現実的な左翼に進化する』にも載ってたような。うる覚えだけど。
神保町行ったけど欲しいのがねー やっぱりデビットカード作ってアマゾンだな
>>719 書評もなしにウマそうなタイトルに飛びつく国民突撃兵ですが何か
>>721 生協で軍事書籍を予約していいものか・・・
国際関係の教科書でヒトラーと国防軍とか国際紛争とかがあって買いそうになった俺
>>730 デビットカードとVISAデビとはまた違うものだぞw
スルガ銀行のやつじゃないの
>>731 何をためらっている? 恥じることなど何もないと思うぞ。
漏れは学生時代に某コミックの全巻を発注して笑われたことがあるが。
>>732 デビットってのは、預金があれば使えるって事で
VISA系列でも使えるだろ?
生協で注文した方が割引とかあってお得だからね 学生個人の中では、一番、生協に金を落としてる自信がある
うちの生協は一割引だな。どこの大学もそうなんだろうか
うちの生協は5分引き 大学の規模で変わるって聞いたことがある
教科書を買ったときに貰った書籍500円引きのレシートを2枚もなくした俺涙目
うちの生協も一割引だけど、入会金が2万円だからなぁ。 最低20万以上使わないと元が取れない計算だし、 大学4年間でそこまで生協に金落としそうにないし・・・・・・
>>741 生協って退会するときに入会金返ってくるけど? ちゃんと手続き踏めば。
>>742 そうなのか。
今度問い合してみる。
有難う。
確かICカードを受け取った時に貰った書類がなければだめだとか聞いたが
カードを返せばOKだったがなぁ。 これが本当の潜水艦だ は買いだな。ESMマストって凄いというのが感想。 艦内の職掌分担の話などは面白い。 艦内配置の話は図があればもっと 分かりやすかった。潜水艦の艦橋と司令塔と発令所の位置関係(今は 司令塔はないけど)などのあたりとか、発令所の左舷と右舷とかなど。
柘植久慶は?
うちの大学は生協ではなかったが1割引だったなあ。 学外の人間が来ても、学生証も確かめず割引いたほどおおらかというかズボラだった。
>>741 え、結構普通にそれぐらい落とすだろ
俺最初の1年で間違いなく10万は落としたぞ
教科書だけで結構なカネだからなぁ
KOは生協だったけど1割引。高額のミリ本とか鉄本調達するのには重宝しました。 グランデで中身確認して生協で注文する鬼畜だった俺。 新入生の多い4月5月だけはマメに会員証確認してたね。 入会せずに済まそうとしたらチェックしていて昼飯のパン買えずに泣きを見ていた奴が結構多かった。 出資金の返還はきちんとしていたな。卒業シーズンに出店出して大々的にやってた。 生協の話してたら売店の頭脳パン食いたくなってきたw。
>>723 >「機雷掃海戦」
何となく地味で尖ったところの無い本だなーと漠然と思っていたのですが
プレミア価格がつくほどの本だったんですか。知らなかった。
>>751 慶応とか嘘ついてんじゃねーよ
東洋大学の間違いだろ
>>701 うちの大学図書館だけで2セット置いてあった。
K大のルネで色々注文したぜ
どうでもいいが、大型書店のミリタリーか鉄道のコーナーで立ち読みしてる奴が かなりの割合でぶつぶつ独り言を言ってるのは何故?
それは、ライブハウスとかに出入りしてる人が常にクネクネしてるのと同じで、 あくまで趣味上の問題であって大丈夫です・・・
その文末の・・・は何だね?
世の中には常に例外というものがあるのです・・・
「・・・」 = 豚雲海識別子
次号予告! 5月、6月発売予定
※書名、発売日などは、変更になる場合がありますのでご了承ください。
06/09 歴史群像アーカイブVOLUME3
『ミリタリー基礎講座U
現代戦術への道 』
ttp://rekigun.net/new/
宣伝乙
米軍意思決定法 中村好寿 著作 確かずっと以前に書評があげられていたのですが、面白いです。 ただし、優れた意思決定法があって、それをもとに組織が作られていると するのか、それとも組織の仕組みは変わらずに意思決定法だけ導入できる ものなのかとか、そこらがどうなんだろう。 ビジネス書の体裁はとっているけども、あまりそういう点には頓着しては いない。 冒頭でハンチントンの軍人と国家を要約している箇所があり、こちらも 読みたいなぁとそそられました。soldiers and stateだったかな。
教えてください。 PHP文庫の「写真集 日本陸海軍航空機ハンドブック」の ドイツ版みたいのってないですかね? ポイントは ・試作機まで含めてほとんど網羅されている。 ・お値段はそれなり →部隊マークや塗装まで詳しくなくてよい →写真はそれなり →文庫版だとなおよい ・絶版でない(近くの本屋で取り寄せ出来る) 何かお勧めがあったらお願いしたい。
光栄と新紀元社が昔出してましたが。 他はアドバンスド大戦略のマニュアルくらいですかねぇ。
767 :
46式 :2008/05/29(木) 23:46:28 ID:???
うちは一割引。 10冊買うともう1冊と考えると結構な値引き率ですな。 しかし、書店のお姉さんの、リリカルなのはアンソロと軍事研究を同時購入した際に見せた 汚物を見るかのような目は忘れられません・・・
昔に比べると本は買いやすくなったよね 本屋に注文すると一ヶ月とか普通にかかってたもんなぁ。 今は在庫がリアルタイムでわかって超便利。
>767 わたしの周辺の本屋では、その程度の混合では平然としてますが、訓練の足りない書店ですな。 ふぅーはっはっはーーーー しかし、しにがみのバラッド(コミック版…花と夢コミック)と ねーねー と米海兵隊の戦闘技術とクトゥールー本を同時に出したときは流石に……orz ねーねー かわいいよ、ねーねー
>>767 清張の昭和史発掘全巻と、少女セクト(エロね)を同時に買うのは、只者じゃないよね。
前者は全然手つけてねえや……
「ねーねー」とは新手のエロコミック雑誌なのだろうかと興味本位で検索したら吹いたw 前にラスト・オブ・カンプフグルッペを近所の本屋で注文して購入したら レシートに「婦人園芸」と記入されていたよ まぁ、カバーの感じや、注文したとき「大日本絵画」という出版社を しらなかった店員を考えればマジで勘違いしていた可能性も大いにあった りするのだが
>771 だから、かわいいって言ったよ。 やっぱりサンリオ系よりもSUN-X系だよね。 にはは
775 :
46式 :2008/05/30(金) 00:53:09 ID:???
>>769 たぶん、学生バイトでしょうな。
まぁ、同年代の女の子に見下されるのも楽しみの一つなんで
これからも色々な組み合わせに挑戦してみますよ
>>770 また懐かしい本ですなぁ(どっちとは限定しない)
>>764 >>772 に補足。「軍人と国家」は絶版なんで買おうとしても、まず無理です。
学術書だけに大学の図書館を探さないと見つけるのは難しいかもしれません。
ちなみにちょうど私が借りてる最中だったり(^^;;
>>775 あえてバーコードの無い表紙絵を上にする・・・
訓練された軍ヲタですね、わかります。
ま、確かに軍事を少しでも勉強した人間がアニメを作っているとは思えなかった事はあるな 何で高卒の十七歳の女の子が少尉なんだって、アニメの階級をみて驚いたことがあった
779 :
705 :2008/05/30(金) 01:55:39 ID:???
>>768 専門書など、ネット注文の本は普通では手に入り難い本が多いな
>>747 資料を訪ねているので、ここの方がよいと思ったので
>>727 なるほど、参項にします
>778 知っていても、許されない大人の事情があるのですよ。 わたしだって、いくつ無茶な設定にしたのがあったことやら… 結局、少数派の意見は通らないですし…orz 通しても売れないし…orz
781 :
705 :2008/05/30(金) 02:01:15 ID:???
>>714 ありがとうございました。参項にします
>>713 コンバットスキルズの紹介ありがとうございます
ただ、アマゾンで調べたら七千円くらいまで値段が高騰していましたから
少し手に入らないようです
いま戦術については原書房のコンバットバイブル、サバイバルバイブルなどを参項にしています
しかし書き進まないと何が必要となってくるかわからないとこもありますから、必要資料は増えると思いますけど
>781 コンバットスキルズは1と2はそこそこのはず(3は高騰が激しいです) ちなみに1は、尼の場合 戦闘マニュアル で検索すべしw 1は基本、2は遊撃戦主体、3は正規戦主体(なので、 貴官の場合、1と2だけでも、かなり参考になると思います。 あー…でも3はジャングル戦があり、小村落の攻撃ってのがあるのですが… どうしてもスキルズは入手できない場合は、上田信のコンバット・バイブル1〜2でも基本は勉強できますよ。 (原書房のよりは、こっちの上田バイブルのが個人的にはお勧め)
>>778 軍オタをターゲットにしてる作品でもない限り
軍事的に正確であることが最優先ではないですから
基本的に雰囲気が出ればいいのです
士官学校も出ていない十代の少女が、少尉なんて 軍オタ云々以前の知識としてありえないと思うが
歩兵の戦術に関する質問が多いけど、個人レベルの動き方とか
>>705 が挙げるようなアナログの武器じゃ
戦術って言わなく無い?というか教本が役に立つんだろうか?
本当に何も知らない人にとっては銃の撃ち方とか遮蔽物を利用するって事でも有益にはなりそうだけど
何か映画であるような、忍び寄ってナイフで喉をぐさりとか、数人で数十人を撃ち殺しまくるとか
そういう「殆ど有り得ないけど強くて格好いい」のを書くんかなぁと思ったんだが・・・
>>780 説得力に必要なのは、理屈よりも勢いって事なんですかねぇ……
>>785 資料が多いほうが取捨選択できるから、その情報と合わせて登場人物の行動を考えを作るのに使えるでしょ。
>>785 敵の行動を描くのには使えると思います。格闘シーンに持ち込む前の
敵の動きとかですかねぇ。
まぁ、ぶっちゃけ、戦闘シーンに入ると勇気と知恵と奇想天外なアニメ描写で
突破するほうが楽しいかもしれませんが。
嘘か真か、ご都合主義を禁止するという意味で 「ルーデル禁止」というフレーズがあるそうな……
>>788 チートキャラじゃないっすかw
物語に登場させるとしたらデウス・エクス・マキナになっちゃいますよ。
>>784 なんの作品かはしらないけれど
現代でありえないなら、ありえるような世界設定にすればいいってのが
物語じゃないの?
('A`)<なぜ鈍足のスツーカで大戦を生き残る事ができたのですか? (・∀・)<え?何?オレ普通にやってただけなんすけど。特別な事は何もしてないよ
>785 教本系であっても役に立ちますよ。 当然、敵は複数で「連携」して襲ってくるのでしょうし、 我も、少数とはいえ1人ではないのでしょうから、連携して対応し、 逆に相手の連携を崩そうとする訳ですし。 このような展開がないのは、ただのご都合主義と力技なので、 戦闘を読んでいても面白くなりにくいと思うです。 しかし、複雑すぎてもユーザーはついて来れないので按配が必要となるんですが… ここらがライターの腕の見せ所な訳で。 例えばファンタジーなどでもこういう表現で_っぽくとかw…(以下続く
続き 例えば、こんなプロットとかw ------------------------------- 敵は浮遊船団、上空からグリフォンなどの攻撃 見張り 「敵騎直上!急降下!」 艦長 「回避する!取り舵いっぱーい! 甲板士官「矢をいかけよ!」 矢をかいくぐり急降下するグリフォンから袋多数が投下される 甲板士官「こ、これは油?」 見張り 「3時方向!竜騎士接近!」 甲板士官「対空砲火!目標変更!」 士官 「間に合いません!」 見張り 「敵竜、発炎!」 艦長 「本艦へか!」 見張り 「違います!後続艦被弾!****炎上しつつ脱落します!」 ドラゴンから火炎弾、船団の注意は上空のグリフォンに注意が行き側面への砲火は薄い 次々と船団に被弾、さらに油に引火し大火災… まあ、ぶっちゃけラングIIIのプロットの一部(実装前)なのですが、 元ネタとしてミッドウェイや雷爆同時攻撃などの戦術根拠があるのはバレバレですねw これは元ネタは海ですが、陸でもいろいろらしさを導入する方法はあると思いますよw (敵の侵攻ルートの設定やアンブッシュの場所、そこを選ぶ根拠を事前ブリーフィングで見せるとか)
あと、海でも縦陣の意味や同航戦/反航戦といったものやT字を知っていれば、 ただ撃ち合う様な描写に比べ、はるかに両軍の行動を表現できます。 また陸においても、先ほどあげたルート選択、アンブッシュ、追跡回避、 市街戦では防御陣地の選定、攻撃側の手順など、教本や戦術から表現できる部分は多々あると思います。 ただ陣地を構築するのにも、システム的に連携した陣地配備を表現するだけでも 「あー、なんか考えて戦ってる」とユーザー側は感じ取ってくれると思いますよ。 で、敵がその連携を崩すように攻めてくる。 で、我はそれに対応し、予備隊で逆襲するとか、もしくは少数をわざと通して罠にはめるとか(これは7人の侍の「1騎通すぞー!」でが良い例ですね) あとKZの概念や遅滞、予備隊の概念、偵察の攻防両軍にとっての意味の違いなど、参考になりそうな要素はやまほどあると思います。
>>788 >>789 不思議だよなあ
予知能力が有るとか神に守られてるって訳でも無いのにね
才能や経験、状況とかに恵まれてたとしても
やっぱりロトで大当たりするくらいの運が有ったからかなあ
ルーデルは下手なフィクションより主人公らしい戦果ですからね あと、シモヘイヘもそうか
>>778 それはだな、独立戦争時や南北戦争時のアメリカ合衆国見たく
民兵を主軸とした軍事組織なんだよ
よっしゃ、歴史群像買ったぜ
ナポレオン戦争についての入門書で、おすすめのものはありますか? 出来れば地図や図版が入っているもので
>>765 『ドイツ空軍偵察機・輸送機・水上機・飛行艇・回転翼機・計画機1930-1945』
『ドイツ空軍戦闘機1935-1945』
両方共イラスト・解説が野原茂、文林堂発行で定価2000円
文庫でなくてスマン
『ドイツ空軍爆撃機1935-1945』を忘れてた これも野原茂解説ね
802 :
765 :2008/05/30(金) 22:24:49 ID:???
>>766 >>800 =801
ありがとうございます。
>800殿のお勧めの3点で検討してみます。
ちょっと懐が・・・(苦笑)
質問です。 最近軍事に興味を持って、この板に足を運ぶようになったのですが、 いろいろなスレで、自衛隊の現状や問題点について 不安になるような話題がされていますよね。 (コピー用紙にさえ自腹を切っているとか・・・) そこで、自分でも自衛隊が抱える問題点を調べてみようと思うのですが 何かいい本はないでしょうか? できれば、ただ問題点をあげつらっているだけでなくて、原因の分析や 改善策の提言などもしているものがいいです。 書店で見かけるものは、煽る様なタイトルのものが多いので正しい知識が 得られるのか不安で…
>>803 その名もズバリ防衛白書
安く内容もあり資料的価値も高い
しかも中型書店なら大抵置いてあるという素晴らしい本
俺は嵩張るので数年に一度しか買ってないが
>>803 本だったらば、新聞社の自衛隊特集本が幾つかでてますから
そこからですかねぇ。
サマワ関係の本も幾つかでてます。
いわゆる告発スタイルの本もそれなり情報は多いです。
問題は組織として巨大で群盲、象を撫でるって感じにどーしても
なりやすいことですかにぃ。
>>799 白水社文庫クセジュの『ナポレオンの生涯』か、文春文庫の長塚隆二『ナポレオン』あたりかな
つっても、どっちも図版とかはあんまないんだが
松村劭『ナポレオン戦争全史』もさらっと全体を流し読みできて、いちおう入門向けなんだろうが…
正直、これは人名や語句が不正確だったりして、あまりオススメできない
でも、図版は多いんで、上と併読するといいかも
まあ、チャンドラーの『ナポレオン戦争』読むのが一番いいよ
一冊一万とバカ高いけどな
当時、高校生、大学生だった俺は、チャンドラーの「ナポレオン戦争」を買えなかった 良書を高額で出版するとブルジョアジーが情報を独占することになるとか言って、一冊、3〜5千円くらいで岩波あたりがだしてくれないかな
>>796 武豊の半生を忠実に漫画化しようとして、編集に「こんなご都合主義なストーリーありえないって」と
ボツになるという漫画をよしだみほが描いていた様な・・・
軍事関連でも、似たような人は多いみたいですね(笑)
>>803 防衛省サイトにある白書で良いジャマイカ。
告発系はかなりのデンパが紛れているケースが多いので、気をつけて読むこと。
個人的には、加藤健二郎の本がよく取材されてて良いかなあ。
>>799 あまり参考にならないんだが、私の場合は図書館にあった
学研の名作マンガの岸田恋の「戦争と平和」だった。
元帥閣下についてはあれで教育された。
今でも欲しいんだが全くもって入手は絶望的だorz
ナポレオンといえば、原書房の『石原莞爾資料-戦争史論』所収の『「ナポレオン」の研究』なんかも興味深いぞ
>>799 入門書としては歴史群像シリーズがあるな
「皇帝編」と「戦争編」の二種類に分かれている
ただし今も入手可能かはわからないが
あえて異端として進めるなら漫画「ナポレオン 獅子の時代」かな
人物像その他において大いに脚色してはいるがツボは抑えてある
確か現在連載中はリヴォリの戦いあたりなので範囲は狭いが
もっともコレのせいでナポレオン関連に興味をもった可能性もあるかも
しれんなw
ディートル将軍について詳しく書かれてるものはどんなものがありますか?
私の場合は政治には前から興味があったから、外交問題を勉強しているうちに軍事も調べるようになった 軍事と外交ってのは、結局、一体のものなのだと、はっきりわかったよ。 一番に参項になるのはPHP出版から出ている「国際関係論」 この本を読めば、軍事ってのが何か、すぐにわかる だってさ、一番最初に軍事と外交の関係を記しているのだもの
それよりも『軍事力と現代外交』の方がいいだろ
最近パンツァータクティク読んだんだけど写真で水増ししすぎだろ。
あれで写真がないとそれはそれでツライ読み物になる筈。
クリコフ他「うそと真実−第二次世界大戦の歴史」(新読書社、1985)を読み出したらいきなり序文で 「バレンタイン・ブックス」が第二次世界大戦とソ独戦線に関する百冊のポケットサイズのシリーズを出版した。 この文献の目的はファシストブロックの粉砕におけるソ連邦の決定的な貢献の価値を低め、 大戦における主動力を資本主義世界の国々の政治指導と軍隊として描こうとすることであった。 (中略) それは、通常の反ソ宣伝であり、ソビエト国家の英雄的な過去に対する公然的な中傷であり、 ソビエト人民とその軍隊への中傷である。 とサンケイの赤本の種本がえらいことになっていてたまげ……なかった。
821 :
名無し三等兵 :2008/06/01(日) 23:03:38 ID:ju2gslwZ
>>820 日本の戦史マニアの中にも得意げにバランタインを
クサす香具師がたまにいるが
例えば東部戦線関係はジームキーやジュークスなど
割と「ソ連に好意的」な人が書いてるから
実際は逆に親ソ的な偏向がけっこう入ってるんだけどね。
ジューコフ回想録をそのまま鵜呑みにして記述していたり。
西部戦線に関するものは日本ではあまり紹介されてないけど
ライン渡河とかルール包囲戦とかセーヌ河突破とか
訳本を出すに値するタイトルがけっこうある。
あとバランタインは週刊で第二次大戦シリーズも
出していて、こちらもチトーのパルチザンとか
マイナーな戦史がけっこう出ていて興味深い。
邦訳も少しだけ出たのかな?
日本の作家系筆者が書いた文学的戦史書に比べれば
バランタインの方がまだ内容は良いと思う。
822 :
803 :2008/06/01(日) 23:28:26 ID:???
流れを切ってすみません。 遅くなりましたが、レスを下さった方、 ありがとうございます。 とりあえずは、防衛白書を押さえた上で、 ほかの本にも手を伸ばすことにします。
軍事学入門読んでるけど難しくてサッパリです 高卒の馬鹿でも分かる軍事学の本ってありませんか?
>>823 どんな軍事学を学びたいんだ?
軍板の主要コテでも全てのジャンルに精通してるのはいない
どっか一つに特化して間違えない程度に他ジャンルを嗜むのが普通
あれは本当に学問の入門書だから、体系化された抽象論ばっかり それはそれで重要だが、実例が無いと何書いてあるのか分からん
826 :
名無し三等兵 :2008/06/02(月) 14:16:03 ID:WSNNKoQE
どこかで、スピットファイア(1940年ごろ)は、Bf109にくらべて、ペナペナの機体構造だ、とききましたが、本当でしょうか?
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
>>824 本当はお空の分野が好きなんですが
軍事全体も取りあえず広く浅くでいいから知っておきたいんです。
>>828 松村劭『戦争学』『新・戦争学』
戦史全般をさらっと新書一冊で読める
おかしな部分もいくつかあるが、その点に突っ込めるようになったら一人前ってこと
>828 とりあえず空ものに片っ端から手を出してみれば? 好きなら読み進めるのもそんなに辛くないだろうし、読んでいく内に空との関連で陸や海についても 理解が深まっていくと思う。 あと同様の質問はよく出るので、このスレだけでも頭から読めば参考になる筈。
832 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/06/02(月) 18:52:00 ID:08KqsVkV
>>828 近くの大きな図書館に行けば、少なくとも本棚1本分位は戦記ものが置いてある
と思いますから、まずはそこから当たってみてはどうでしょうか。
若い方のように御見受けしますが、その勢いに任せて軍事に限らず、興味を持った
本は片っ端から読んだら良いですよ。
本格的に金を注ぎ込むのはその後で良いでしょう。
>>828 もっと手軽にやるなら、お空関係のWikipediaを見て気になる単語があったらリンクされてたらそこからとんだり、検索して片っ端から見ていけばいい
ある程度知識がついたら興味ある分野の本を買えばいいし、わからないことがあればこの軍板で該当スレを探すのもあり
>>828 です。
色んなご意見ありがとうございます。
>>829 どうもです、孫子の本はたくさんあるみたいなので調べてみます。
>>830 図書館に二冊ともあるようなので読んでみます。
>>831 一応手を出してはいるのですが、
先に軍事全般、というか基礎を取り扱った本を読んでおいたほうが理解が深まるかなぁ、と思って聞いてみました。
>>832 色々読んでみたい本があるけどまずは図書館の本から消化していく事にします。
>>833 簡単な調べ物ならネットはお手軽ですが、スレまとめなんかを見てると目の負担が辛いですね。
できれば紙で読めた方が好きです。
835 :
名無し三等兵 :2008/06/02(月) 21:11:10 ID:IaBjnR3+
太平洋戦争の本で、面白くて知識もつくような本があったらお願いします。 五十六とか有名な人物の言行が多く載っているようなものがいいです。
>>835 まずは文春文庫PLUSから出ている
「太平洋戦争 日本軍艦戦記」
でアタリをつけてみるのはどうだろうか?
(ただ、ここではあまり評判の良くない半藤一利氏が編集だけど(笑))
簡単な海戦史と人物紹介(提督クラス)が載っているから、
そこで面白そうと思ったものをピックアップして詳しく調べてみる、って感じで。
もしくは草思社から出ている
「戦場の名言 指揮官たちの決断」を使ってみるとか。
素直に阿川弘之氏の三部作
「山本五十六」「米内光政」「井上成美」ってのはどう?
阿川弘之氏の三部作は、これで先入観作っちゃうと後々の悪影響が大きすぐるような希ガス
『特許植民会社制度研究 大航海時代から二十世紀まで』大川周明著 書肆心水 『大川周明道徳哲学講話集 道 人格的生活の原則 中庸新註』書肆心水 『[詳解]西部戦線全史 死闘!ヒトラー対英米仏1919〜1945』山崎雅弘著 学研M文庫 『吉田松陰』徳富蘇峰著 岩波書店 書肆心水は相変わらず渋い本を復刻してくるなw 何気に日本思想関係が充実してるんだが値段がなぁ… この四冊で\10,710だもんな 財布に\11,000しか入ってなかったからNF文庫はお預けになっちまった 今月も家計が火の車だぜwwwww 講談社の『徳富蘇峰終戦後日記』読んでから蘇峰の『近世日本国民史』とかの著作を集めてるんだけど 講談社学術文庫版は絶版状態だし、なかなか古書店でも見付からないな 仕事があるから図書館の開館時間中には中々行けないしなぁ 前に『西部戦線全史』の事が話題になってたけど、巻末の参考文献一覧が文字通り参考になるなw
ただ図書館無制限バイキングやるなら左系の出版社の名前は頭に入れておいたほうがいいぞ。 時間を無駄にしないように。
842 :
名無し三等兵 :2008/06/03(火) 02:29:33 ID:XvN18JrJ
歴史家の先生が「第二次世界大戦の起源は第一次世界大戦にある」と 書いてるのを過去に何度か見たが、いまいちピンとこなかった。 第二次世界大戦の起源は独裁者ヒトラーの登場だろう、と思ってた。 しかし「西部戦線全史」読んで歴史家先生の真意がよくわかった。 始まりが「1939」でも「1940」でもなく「1919〜」というのがこの本のミソ。 西部戦線の流れだけじゃなく、大戦の起源にまでさかのぼって書いている。
一皮剥けたな、オメ
>>841 中学生の時、札幌市中央図書館から借りてきた小田実の本を読んでいたら、当時
2等陸尉だった父からカンカンになって怒られた記憶があります(笑
ところで、6月2日付読売夕刊で紹介されている原子力空母紹介の漫画「CVN73」は、横須賀や秋葉原で配布 されるそうですが、地方在住の人間はどこに問合せすれば入手できるんですかね。 勿論HPからDLもできますが、永久保存するのならばちゃんと印刷された元の本が 欲しいんですが。
>845 在日米海軍司令部に問い合わせれば案外送ってくれるんじゃないですかね。 米軍は広報しっかりしてるイメージありますし
847 :
名無し三等兵 :2008/06/03(火) 07:55:34 ID:ncpHr8gk
>>837 >>838 ありがとうございました。
「日本軍艦戦記」は面白そうなので探してみたいと思います。
「戦場の名言」は持ってます。阿川さんは持ってないですねー。
文春ビジュアル文庫、半藤一利編集のアレは、まあ手軽で気軽なんでいいんでない? PHP文庫にはハンドブック的なものが一杯出ているけど、 おれも基礎知識は戦後、GHQの戦略爆撃調査団に資料提供し、 そのまま復員省戦史編纂室にスライドした、 奥宮正武や実松譲、千早正隆といったエリート参謀たちが山のように出した 日本海軍ものから入ったからな。 敗戦への謙虚な反省と自己検証、諸般の事情による事実の誤認誤記、改竄もふくめて 海軍参謀たちの戦記は、概論としてはずせまい
>>847 光人社の文庫版「写真・太平洋戦争」を全巻そろえる
写真も多いし、解説も多いし。陸海空の情報詰まってるよ
入門なら、伊藤正徳もオヌヌメ
大海軍を想う〜連合艦隊の最後まで連なる大海軍記者伊藤はベーシックだよな。 伊藤が古いというなら、石油備蓄から省部の内幕、海軍航空隊の創設秘話まで 目配りよく取材している「大海軍を想う」を読んでから、 それでも「古い」と言い切れるか、胸に手を当ててよく考えて欲しい。 多分、百科全書的には海兵73期で青学教授の池田清の著作の方が、精度は高いと思うけど、 悪く言えば講談口調の伊藤は嫌いじゃない。 司馬遼太郎と児島襄、伊藤正徳と池田清、まあ好き好きやね
852 :
820 :2008/06/03(火) 19:38:59 ID:???
「うそと真実−第二次世界大戦の歴史」読了。 大祖国戦争についてのソ連式模範解答(概要版)、な内容はそれを求めて買ったから良いんだけど、 いくら4人の共訳だからといって「バルバロッサ」が3ページ後には「バルバロス」になっていたり、 「B・リッデド・ハート」が4ページ後には「B・リーデル・ハルト」になっていたり、 さらにはゼーレーヴェが「あざらし」と「海獅子」に訳し分けられていたりするのに対しては 氏ねよブサヨwとか草生やしてもいいかなあという気分にさせられます。 反ソ宣伝本として「ミンスク出撃す」への言及あり。
855 :
名無し三等兵 :2008/06/03(火) 22:12:26 ID:ncpHr8gk
>>849 亀ですがレスサンクスです。
それ、前に考えた事があったんですが、全部集めると結構高くなるのでやめました…。
あと、ジョントーランドってはどうなんでしょうか。信頼性というか。
>>850 伊藤正徳や児島襄はボリュームありすぎそうで怖くてなかなか手を出せないですw
児島襄の「太平洋戦争」を読んだあとに 伊藤正徳の「帝国陸軍の最後」と「連合艦隊の最後」「大海軍を想う」を読む。 特に「帝国陸軍の最後」は中学生くらいの時に何度も読み返したから 陸軍マンセーに染まってしまった。
伊藤正徳は良くも悪くも日本のパウル・カレルw
伊藤正徳は、基本的に日本サイドの視点でしか書いていないから、鵜呑みにするのは危険。 読み物としては面白いんだけどね。
「戦史叢書」がああならなくてよかったw
>>855-856 たしか
>>848 で上がってる千早さんの本で
常識的厚さの文庫本二冊ってのがあった気がする。
トーランドはバルジ大作戦しか読んだこと無いので
参考にならんかもしれんけど、まあ、読みやすかった。
とりあえず、図書館にあるのをちまちま読んでいくのがいいかも。
妙なのは避けてねw
>>858 とても頷けた。
>>861 そうですかー。千早って人は全然知らないです、今のところ。
大きい本屋でも見た事ないかも。これから見ていきます。
ところで妙なのって…? つくる会とかかな。
全然参考にならないだろうけど、最近「日米もし戦わば」という本を読み終わりました。
読みやすくて面白かったです。戦前戦中の5冊の本の内容を紹介する本です。
このスレはほんと初心者には優しいな
864 :
850 :2008/06/04(水) 12:00:15 ID:???
>>854 伊藤正徳の海軍・陸軍本は、
本人も書いてあるように鎮魂のために書いてある。
そのため、美文口調(講談語り)な文体・修飾が所々にある。
つまり鎮魂(追悼と解説)の為の書を
史書として捉えると
>>858-860 みたいな批判が出る。
(史書として間違いがあるとかじゃなく、
史書とするには連合軍側からのクロスチェックが
不十分なところがあるってこと。)
今の世の中には海軍に関するものは多い。
陸軍に関する系統だった解説ものは非常に少ない。
オレが伊藤正徳をオヌヌメする理由はそこにある。
だた、航空に関しては期待するほど多くないので、
後で、部隊名や人物名から、別書で追っていく必要がある。
陸軍2巻では、ガ島での航空作戦に反対した
陸軍航空参謀の名前とかも出てくるから非常に面白い資料にもなる。
北村賢志の「日米もし戦わば」結構面白かった。 当時もかなり詳細な国力データが出回ってたんですね。 日本有利派の主張が「米国は長い補給線を維持できない」とていうのが何とも。
>>864 俺は逆に、複数の資料をクロスチェックすることを知らない初心者には、伊藤正徳はお勧めしない。
基本的に「史書」ではないことを承知の上で読むなら、全く問題はないんだが、あれを鵜呑みにされるとねえ。
文章は本当に上手いんだけどね。
スレを上から見てみたけど、勉強熱心な住民多いな。 戦史モノを中学生のときからたくさん読んでるとは。 自分が中学生の頃読んでたのと言ったら、トム・クランシーシリーズとか ダーク・ピットシリーズとかのフィクションばかりダタ・・・orz ただ、気でも触れたのか堀栄三の『大本営参謀の情報戦記』を読んだのだけはしっかり覚えてる。 実際の戦史モノを読み始めたのは高校生になってからで、ちゃんと理解・考察まで できるようになったのは大学生になってからだったよ。
戦史でも昔読んでて情報量が多すぎて投げ出したり、マトモに頭に入ら無かった本でも 今読むとすんなり理解できたりするな
869 :
名無し三等兵 :2008/06/04(水) 22:33:33 ID:zxh0Gkvu
戦史業書もかなりヤバ系の本だけどね かなり生ぬるく書かれてる
伊藤正徳は「帝国陸軍の最後」を読んだ後「軍閥興亡史」を読むと少し印象がかわるな 「軍閥興亡史」のほうが比較的辛口だったりする
>>867 中学生の前から戦記ものは読んでいた。
小学3年ぐらいから本格的にミリヲタに。
当時は前の世代がミリタリ関係の情報(週刊コミックに戦記物)多かったからうらやましかった。
タミヤのプラモの説明書を何回も読んだなw
>>871 > タミヤのプラモの説明書
あれは身近な情報源だった。
おもちゃ屋で片っ端から立ち読みしたのは俺だけではないと思うw
説明書よりも箱の横の説明だけで十分だった。 九七式のシーソー式のサスや弱かったことwが書いてあったなぁ。 ミリタリものは買ったは良いがその後に怖くなってw捨てたこととかあった。 子供ながらに戦争は嫌だなとかホント考えてたよ。
そう。なんか不気味に思えた。
プライベートライアンを見た後で、戦争に行きたいとは思えなかった
俺は寧ろ行きたくなる
>>877 ガダルカナルやインパール関連の本を読んでもそう思うかね?
悲惨さの認識を無にするくらい気分が高揚してこない?
>>874 ナカーマ発見!
小学生の頃に買った本で、フィリピンの島の飢餓の内容が恐かった。
大人になってから読んだインパールやニューギニア・ソロモン諸島は全然平気なのに、
フィリピン戦線はいまだにトラウマ。コワイヨーママン。
陸軍、海軍、空軍の入門用の本をそれぞれ挙げてみそ
>881 時代と国は? 時代はギリシャ・ローマ時代から現代まで、国もいろいろありますが? オーダーを。
山川の世界史でいいんじゃね?
現代海戦を題材にした書籍とかありますか? どうやって学べばいいのか分かない・・・・・・どんな流れになるのか概略すら想像できない 実例というとフォークランド紛争ぐらいですか?
お前ら暇だな。 学校や会社にいけよ
あるじゃん。某潜水艦の漫画がw
学研M文庫で入門者向けで知識をつけるのにおすすめな本教えて。 お前らのお気に入りの学研M文庫を知りたいでつ
史伝 佐々成政 史伝 鍋島直茂
>887 「擲弾兵 パンツァー・マイヤー戦記」 クルト・マイヤー 「詳解 独ソ戦全史」 デビット・M・グランツ/ジョナサン・M・ハウス 「南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記」 クレイグ・L・シモンズ 「アメリカ独立戦争 上下」 友清理士 「バルバロッサ 上/中/下」 パウル・カレル 「焦土作戦 上/中/下」 パウル・カレル 「海上護衛戦」 大井篤 「現代紛争史」 山崎雅弘
紹介しようとする本が全部書かれてる件
ちなみに「南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記」は アナポリスの副読本をベースとしたものなので、 士官「入門者」用ですががが 作戦機動の勉強になるとっても良いものだと思いまする。
絶版なのが非常に残念だ。
>892 まだ「北欧空戦史」とか、航空関連と海関連は残してますよ ささ、どうぞ、どうぞw
>894 え?どれが絶版?もしかして南北戦争? あー、学研HP行ったらホントだ…知らんかった… 確かに地味でテーマがテーマだけに人気があるとは思えませんが… 良い本なのに…
どうせ絶版ならソノラマ文庫の紹介も有りではあるまいか?
海上護衛戦も絶版だったような
海上護衛戦も絶版w
いや、海上護衛戦はHPにまだリストにあったよ。 あ、アメリカ独戦争もなくなってる…orz
>>896 アマゾンで凄いプレミア付いてるよ。
ブックオフでもまず見かけない
>>897 そうしたら一気に次スレにいきそうな悪寒
そこで復刊ドットコムの出番ですよ
>897 それ、もう良書スレでさんざんやったw >901 うお、尼 3k〜5kっすか。文庫で… 独立戦争もじわじわ上がってますな…
まぁ、気になる本は見かけたら即ゲットが基本だな。 本ならともかくも、雑誌の増刊とかは本当に入手困難になる。
>>904 また前みたいに良書スレで毎日本を紹介していただきたいですw
一見、初心者向けだが、 買ってはいけない地雷本も教えてください。
>>891 もう絶版なってるのも有るよね・・・
アメリカ独立戦争と南北戦争は手に入れ損ねた。
地雷とはちょっと違うけど看板に偽りありの本なら 西谷修『戦争論』 多木浩二『戦争論』
傭兵の世界史 なんかは、略奪の法観念史 を読んじゃったほうが早手回しな気もするが。
>>908 三野正洋と兵頭二十八の書いた本かな
書かれている文章の裏を読むことができるのなら別にいいけれど
軍事関係を齧り始めたルーキーな人には、とてもではないがお勧めできない
だけど本屋の軍事書籍本棚には、両方とも結構な割合で並んでるんだよなぁ…
>>912 >三野正洋
「死闘の海」と「日本軍の小失敗の研究」が手元にあるな。まだ読んでないが。
そんなに酷いのん?
>>913 三野氏の著書は、基本的なデータに間違いが多いので、素人にはお勧めできない。
困ったことに、マイナー分野がテーマの本が多いから、他の和書を使ったクロスチェックが難しいんだよな。
>913 死闘の海などの戦記集やデータ集なら特に大きな問題は感じません、ががが 自己の分析や解説を加え始めるとおかしな部分がちらほらとw
>914 基本的なデータの間違いというよりも、そこで取り上げるべきデータを間違えるとか、 データの使い方がおかしいというべきではないでしょうか? だからこそ、一見それっぽいので初心者は見極めがつかず、 それで理解を進めてしまった人を更生させるのが大変というべきでわ?
>>914-917 もう一冊「戦闘機VS戦闘機」も発掘
・・・「死闘の海」以外はまだ読まない方が良さそうですね。
ありがとうございました。
>>917 あ、上手く言えなかったけど、そんな感じの部分はあるな。
「その単純化の仕方はないだろ!」みたいなのとか。
でも、データ自体のミスも結構多いよ。
取り上げるテーマ自体は興味深いものが多いので、もっと文章の推敲を重ねて欲しいと切に願う。
そういや日本で唯一、手軽に読めるスペイン内戦のハンドブックと言われた ソノラマの三野正洋:著【スペイン戦争】、これも年号やデータの誤記がたっぷりある 通好みでマニアックな戦争を取り扱うのは良いけれど・・・内容の間違いは致命的だ
死闘の海は面白かったよ、一次大戦のバルト海戦線とか トルコ海軍の孤軍奮闘とか、他の和書じゃ見ないネタがたくさん 朝日ソノラマとか、貴重な本が安売りしてると、読むか読まないか、 必要としてるか否かに関わらずつい買ってしまうんだよな…… (そして積み本がまた一冊……)
>>920 マジか、他にスペイン内戦の資料なんて持ってないから
クロスチェックなんて出来ネーよ
>>920 通好みでマニアックで思い出したが、
「弱小国の戦い」「中立国の戦い」「ソビエト航空戦」を書いてる飯田幸伸氏はどんな評価なんだろう?
軍ネタ半可通としては面白かったんだが・・・
>923 絶賛、積本中ですが、なにか? …orz (我「陸戦史集 朝鮮戦争2 釜山橋頭堡の確保」と近接戦闘中なり)
>>923 とりあえず、アニメネタは控えて欲しいなあと思うです。
>>923 個人的にはその3冊、
かゆいところの上を撫でていっちゃった感じを受けましたorz
>>926 そんなに多いっけ?
親子で「ブリッツ」と言われて連想するものが違う、とか言ってたのは覚えているが。
>>924 そこで挙げられてる斉藤孝の本は持ってるな。
・・・絶賛積読中。
930 :
全裸黄金 :2008/06/05(木) 23:58:39 ID:???
>>922 最近出たやつでとんでもなくブ厚く、とんでもなくお高い。
そんなスペイン内戦を記した本が…
スペイン内戦 上―革命と反革命 1巻〜3巻
バーネット・ボロテン著 渡利 三郎 訳
736ページ←(ちょww)晶文社
これは、読みたい。
でも無理ポ。
…orz
>930 それ借りてきて読んでるが(注文した訳でもないのに入ってた)、 主に共和政府側の内部政治史に焦点が当たってて軍事史的要素は希薄、ハードウェア話は絶無。 ここより世界史板向きの本だな。大日本絵画のコンドル軍団でも買った方がいいよ。
中東戦争全史はまだあるな>M文庫。 持ってない人は早めに押さえておいた方がいいかと。
932を見た瞬間に手が動いていた
中東戦争全史は入門書なので、他を待つべきだと思うがなぁ。 筆者はもっと凄い内容が書けるはずなので、その意味での投資 というのはありかもしれんけど。
ヘルツォーグの中東戦争史は買いでしょうか?
最近、グラウンドパワーで中東戦争関係の連載があったなぁ。そいえば。
南北戦争結構読みにくい本だったけどなあ 原著が欲しくなる本ではある
>>935 安ければ買って損は無いです。
山崎雅弘の中東戦争全史は駆け足で建国から以降の話をざっと押さえているため
どうしてもそれぞれの戦争の話が薄くなりがち。
中身の点でいえば、過去の日本語書籍の蓄積が絶対にある著者なので
個々の戦争に絞った戦史を書ける人のはずなんですが。
で、そういうライター兼ゲームデザイナーが持っている可能性が高い本の1つが
ヘルツォーグのその本です。鳥井順の本があるとさらに良いんですが。
書名から田上四郎の中東戦争全史文庫化したのかと思ってた。 別なのね。近所の図書館にあったから別にいいやとも思ったけど。 M文庫のは最近の研究が反映されてたりするの?
>922 一次資料にはなんないけど、まだヘミングウェイ読んでる方が為になる
941 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/06/06(金) 18:30:02 ID:8bJQFd9v
学研は自社で分厚いハードカバーを沢山出してますが、さっさと文庫化してほしい もんですな。お金の問題よりは置くスペースの問題です。 そもそも古いものなのですから、先を争ってハードカバーを買う意味がないですしね。 文庫化されるのが分かりきっているのなら、それを待ちますよ。
>>941 パウル・カレルの一連の作品や擲弾兵が文庫化されてハードカバー買ってた俺は涙目になりますた
あとソノラマの北欧空戦史を古書店で\3500で買った数ヶ月後に、あっさり復刻されて更に涙目になりますたが…
943 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 20:27:22 ID:aZppT5l8
自分で参考にするために、日本人の著者が書いた本について、このスレを見てまとめてみました。 ●信頼できる 江畑謙介、白善華、山崎雅弘、パウル・カレル、松村劭、伊藤正徳 ●信頼できない 兵頭二十八、保阪、半藤、三野正洋 ところで山岡宗八の小説太平洋戦争はやっぱり創作が多いのでしょうか。
945 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 20:50:45 ID:BUBXaZ1c
>>943 山崎雅弘の戦史ものや、光人社の入門シリーズとか学研のムックを読んで
一歩一歩勉強することを勧める。
パウルカレルと伊藤正徳は基本浪花節。面白い読み物と割り切ったほうがいい。
白将軍の著作なんかは自分の経験を直接伝えるために
あえて主観は排していないから、
自分の中で批判的に検証する余地を残しておくのが大事。
>>943 松村劭氏や江畑謙介氏もたまにミスがある・・・・・が、それ以上に提示する情報が貴重だったりする
結局のところ、万全を期すならクロスチェックが望ましい
947 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 21:15:58 ID:aZppT5l8
>>944 そんなに悪くないですか。読みやすいから自分は嫌いじゃないです。
>>945 山崎雅弘は読みやすくて好きです。
パウルカレルは一冊だけ読みました。よくわかんなかった…。
>>946 クロスチェックって言葉、このスレで知りました。外で使っちゃうかも。
948 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 21:21:11 ID:aZppT5l8
そういえばこのスレですすめられた「日本軍艦戦記」はいま読んでいます。 低価格で豊富な写真と内容、紙の質がいい等コストパフォーマンスがいいと思います。
>>948 そんなもん誰も進めてないぞ。
良い本じゃないぞ
>>923 「ソビエト航空戦」は力作ですね。
WWII時のソ連空軍について通じて書かれている和書は皆無に近い状態ですから、非常に貴重です。
「偵察機入門」「弱小空軍の戦い方」も(内容はやや被りますが)これまであまり書かれてこなかった中欧諸国等の航空事情について、導入部的にいい鴨。
この速度ならカキコできる。
多分、飯山氏は萌えミリオタw
パウル・カレル日本人説。
954 :
884 :2008/06/06(金) 21:48:16 ID:???
やはり無いですか・・・・・ 以前、海の人がOne Hundred Days : The Memoirs of the Falklands Battle Group Commander ってのを紹介してたので、これをちょっと探してみます
955 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 21:56:21 ID:aZppT5l8
白善華日本人説 かの国の人が皆、彼のようならいいのに
>935 中古は、新装版よりも旧版の方が圧倒的に安いようです。 ちなみに、有志の情報提供により、内容は同一で、しかも旧版の方が箱入りで装丁が豪華というのが判明してます。 あと中東戦争では 「砂漠の戦車戦 上下」 アブラハム・アダン 「第四次中東戦争 シナイ正面の戦い」 高井三郎 「ゴラン高原の激戦 第四次中東戦争」 高井三郎 「イスラエル・生か死か 1・2」 ジャック・ドロジ/ジャン ノエル・ギュルガン 「イスラエル地上軍」 ダビッド・エシェル あたりもお勧め。
958 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 22:27:00 ID:gYBitIhN
いや、実際昔は「日本人」だった訳だし。実際日本語はペラペラ過ぎて区別がつかない。 ……あれ?こんな時間に宅急便か。珍しいな…
>>952 編制、ドクトリン、オーダー・オブ・バトルがほぼまったくといっていいほど載っていないのがなぁ。
960 :
838 :2008/06/06(金) 22:47:34 ID:???
>>948 満足頂ければ、勧めた本人としては何より。
半藤氏と阿川氏は海軍善玉説の二大巨頭みたいなもんだから(笑)。
ただ、半藤氏はきちんと調べている方ではと思うが・・・。
余談だが半藤氏は伊藤正徳氏の「連合艦隊の最後」を文芸春秋で担当したらしい。
>>953 あの文章の面白さは、松谷健二の訳であることにつきると思うから、
あながち外れでもないわな。
今更ペリー・ローダン読む人も、あんまりいないと思うけど、
松谷氏のカルタゴ、ヴァンダル、東ゴートの興亡史三部作はおすすめ
>954 フォークランドなら、昔の本になるが「海戦フォークランド」「空戦フォークランド」がお薦め。 前者は堀元美氏が分かりやすく解説してるし、後者は丁寧な取材でイギリス、アルゼンチン双方の 事情を明らかにしている。
963 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 23:56:57 ID:aZppT5l8
>>960 ありがとうございましたw
私は海軍善玉とは思ってないので、その点は差し引いて読むつもりです。
中東戦争の通史なら村松剛の『血と砂と祈り』と『湾岸戦記』あたりかなりお勧め ちょいイスラエル寄りなのが気になるが 軍事そのものへの記述は少ないけどね 血と砂と祈りは中公文庫で出てたからまめに探せば古本で手に入るだろ
湾岸戦記はまだ残っているかな・・・
湾岸戦記なら 「湾岸戦争 砂漠の嵐作戦」FNシューベルト/TLクラウス(東洋書林)→米陸軍戦史センター編 「熱砂の進軍」トムクランシー/フレッド フランクスJr 「山・動く」WGパゴニス おまけで 「イラン・イラク戦争」松井茂(サンデーアート) 「アフガン戦争」 鳥居順(第三書館) 「アフガニスタン戦争-はるかな地の戦い」デビット・イズビー(大日本絵画)→はいソ連地上軍のイズビーですw も上げときます。 そういえば、三野本に「よくわかるアフガニスタン戦争」なんてのもあるんですよねー。 積んでますがww わーい、今日「非情の海」(旧版)届いた〜www さて、いつになったら読めることやら…orz
俺の部屋の積ん読本が1000冊を突破しました ミリタリズムの歴史とかとりあえず確保したけど読まないままの本ばかり
ちなみにというかなんというか、 600×300×1800の本棚に、漫画・新書サイズの本なら大体5〜600冊入る。
>>969 1日1冊読めば3年でカタがつくじゃないwww
古典とかになると、数回程度読んでも理解できないから困る
兵法書?
そう思うと人間ってのは時間が短いね 時間を一日30時間ぐらいにならないかね
976 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/06/07(土) 02:09:02 ID:TKybGGpu
原剛「明治期国土防衛史」を読んだ時は丸13時間掛かりましたねぇ。何せ朝の 4時から読み始めて、読み終わったらもう夜でしたから。まあそのおかげで妙な 自信と根性も身に付きましたがね(笑
>>957 第一次中東戦争に関してはこれは欠かせないでしょう。
絶版してから久しいけど、大抵の基幹図書館に置いてある名作なので意外と読める。
「おおエルサレム!」D・ラピエール&L・コリンズ ハヤカワNF文庫
>>975 >そう思うと人間ってのは時間が短いね
ふと気が付くと
平均寿命で逝くとすると漏れは人生残りのほうが少ないことになるwww .. orz
979 :
名無し三等兵 :2008/06/07(土) 04:18:11 ID:DFQn+ZiY
M文庫「中東戦争全史」だが、アマゾンのカスタマーレビューでは
「ただし、やや軍事面に細かすぎるきらいがある」
「戦いの際の兵器の名前や攻撃の方法についての細かい点は、うるさく感じる人もいるかもしれない」
「私はそのあたりはざっと目を通すのみにした」
みたいな一般人の意見もあるな
軍オタ的には「軍事面で物足りない」部分があると文句出ているのにww
確かに軍事作戦面でもっと掘り下げた本を欲しい気もするが
個々の中東戦争のマクロな位置づけや関連性がわかりやすいという意味では
それなりに成功している本かと
軍事作戦面を掘り下げた本なら
>>957 でLans氏の挙げているものが良い
ただしイスラエル軍の情報は多いがアラブ各国軍の内情を書いた本って
なかなか無いんだよね
使用兵器だけならわかるが各指揮官の個性とか各国軍の運用法まで出ている本が欲しいな
>>959 うむ、それは確かに。
WWII東部戦線の航空戦についてはどうしてもドイツ軍側中心に書かれたものが多いから、
ロシア語等の一時資料漁って、というのは余所の国の人でもまだハードルが高いだろうし。
来週復刻版が出る原書房の『海上権力史論』と中央公論新社の『マハン海軍戦略』は訳者が違うだけで同内容の物なのでしょうか? また、同内容なら(主観的に)どちらの訳が優れていると思うか意見をお伺いしたいです 教えてエロイ人
別物
ついに宇宙に逝ってしまわれた宇宙軍大元帥閣下と比べれば俺たちの積読なんて・・・ しかしあの人の海外SFコレクションどうなっちゃうんだろう・・・? 混ざって軍事関係の貴重な原資料とかもごろごろしてそうなんだが・・・
経済・脳科学・ミリタリーと三つ読書系の趣味を持ってるととても全部の本は読みきれん。 死んだら図書館寄付するにしても、全部情報が古くなったら価値がないもんばっかだしなあ。
原書房の海上権力史論って中途半端な抄訳だっけ?
>>981 「海上権力史論」で名声を得たマハンが、より総合的な海上戦略を書こうとして出したのが
「海軍戦略」です。
日本以外ではほとんど売れなかったそうですが。
『潜行三千里』到着 復刻版出たばっかなのに密林でプレミア価格になってるので初めて楽天で買ったよ
>>978 人生あっという間だよな・・・
まだ17歳くらいでいいのに
何言ってるんだこいつ
沢本あすかってレベルじゃねぇなw
>>993 17歳おいおいは17歳と9000余日だぞ
>>978 平均寿命てのは0歳児の平均余命だろ、お前さんにはもう関係ない
お前さんの年齢での平均余命を調べるんだ、それでも年齢>余命かもしれないが
あれだな、中世古代の平均寿命を聞いて「お前ら早く死にすぎw」とか思っちゃうタイプだな
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