占星術から天文学への移行、民族独自に伝わる星座や伝説、 彗星に対する畏怖、月や北辰に対する信仰などについて語ってください。 また、陰陽道や暦学についても必要に応じて。 ※太陽については、単独で語れるほどテーマに広がりがあるので、 このスレでは対象外とさせてもらいます。
>>1 乙 新スレおめでとう。
魅力的なスレタイですね。
3 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 21:33:22.80 0
今知られている星座って、ほとんどギリシア神話由来のものばっかりだけど、 中東とか独自のものは無いんだろうか? 羊飼いとか遊牧民って、夜は星ばっかり見てただろうに。
4 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 21:42:28.47 0
中国とかインディアンの星座は、日本でもちょっと紹介されてるね。 元ネタの本は、大抵同じだから、どれみても同じようなことしか書いて無いんだが
5 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 22:01:36.67 0
アイヌはカシオペア座を「ヤーシ・ノッカ」(網曳き形の星)と呼んだ。 W型の姿が、2艘の船の間に網を張って鮭を追いこむ漁の姿に似ているからだ。
6 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 22:05:17.73 0
漫画の『宙のまにまに』は天文ファンを少しは増やしたと思う。 俺もその一人。 ところで中国史でよく天文を地上の宮廷政治の推移に 照らし合わせているけど あれこじつけもいいとこだよね?
7 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 22:07:49.06 0
帝星=北極星だから 歴史が著述されるようになってからは不変の存在のはずなのに 「帝星が勢いを欠いております。漢の命運が衰えた証です。 陛下、魏王に譲位なさいませ」なんてその最たるもんだろう。
「チュウの、マニマニ」って何のことかと思った
9 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 22:09:10.15 0
三国志演義では昭烈帝崩御の時に帝星が墜ちたとあるけど 有り得ない。
10 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 22:22:51.77 0
太陽の話になってしまうけど 玄宗時代、「本日、暦の上では日蝕があるべきなのに 日が欠けませんでした」と文武百官が祝賀している。 これを後代の司馬光は「それは暦が不完全なだけであって なぜ祝賀などして皇帝に媚び諂うのか」と『資治通鑑』で批判している。
11 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 22:26:36.79 0
その玄宗皇帝は若い時の決起で流星雨の夜に挙兵している。 武将の一人は「見よ、星降り墜つ。これ天意なり!」と叫んで 部下を激励した。それから実際に生じたことは皇太后一族を 老若男女問わず虐殺したことだけど。
12 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 23:11:19.92 0
良スレになりそうだね
13 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 23:16:40.41 0
>>4 日本で出てる星のちゃんとした本って、大抵、野尻抱影さんが書いたものだからね。
14 :
世界@名無史さん :2011/12/18(日) 23:25:15.14 0
>>7 >歴史が著述されるようになってからは不変の存在のはずなのに
歳差運動のため、数1000年に一度別の星に変わるから、歴史時代だけみても不変ではないだろう。
>>3 形はギリシャ神話だけど、元々は中東あたりの羊飼いが夜空を眺めて作ったってコトも多かったみたい。
>>9 諸葛孔明が自分の死期を確信したのも、実は星が落ちるのを観測してだ。
中国での星が落ちるコトと人間の死が結びついて考えられていくのは、実は三国志演義の記述からだとも言われている。
>今知られている星座って、ほとんどギリシア神話由来のものばっかりだけど、 中東とか独自のものは無いんだろうか ギリシアから中東を経由して世界中に広まっているから検証不能 あと中国は完全に別系統、日本に入ってきたのは中国の
18 :
世界@名無史さん :2011/12/19(月) 00:16:51.27 0
アフリカとかは?
ギリシャって最も南のクレタ島で北緯35度程度。東京と同緯度だ。 したがって、赤経−55度よりも小さいトコの星や星座はどうあがいても見ることはできない。 つまり、鳳凰座の全景はみれない。エリダヌス座でエリダヌス川が流れ込む星アケルナルはみれない。 ケンタウルス座の前足はみることができない。 ギリシャだけでは星座は作れないだろう。
エジプトと交易してるから船乗りは少なくとも北アフリカまで行ってる。
だとしても、ギリシャに拘る必要ないんじゃないの? 元々別のトコで作られた物語がギリシャ神話に取り込まれたと思う。 大体、クレタ島じゃなくてギリシャ本土だと北緯40度程度で、さらにみれる範囲は狭まる。
植民都市も北アフリカに有るのにギリシア本土にこだわる理由が逆に知りたい。
んー。アフリカあたりの星の神話も混じって居るんじゃないの? ギリシャじゃみられない星座がもろにあるんだからさー。
>占星術から天文学への移行 >彗星に対する畏怖 松永弾正(まつながだんじょう)が信長に攻められ、もはや敗北は 明白という時、空に巨大な星が現れた(ハレー彗星だとされる)。 人々は、この星を「弾正星」と呼んで、「松永弾正の最後を顕している」と 言ったが、本人は、「アホか。あれはただの星だ。人間の運命と 天体の運行は関係ない」とキッパリと言ったという。
25 :
世界@名無史さん :2011/12/19(月) 11:31:33.33 O
>>18 答えではないけど話題として…
アフリカの或る部族の伝承には天体望遠鏡でしか見えない星がその位置にあることが伝わっているとか。
彼らは現代人から見ると異常に視力の高い目で夜空を長時間じっくり見つめていたのか…
偶然の可能性もあるだろうが。
28 :
世界@名無史さん :2011/12/19(月) 21:15:51.63 O
なるほど、そういうこともあるだろうねえ…
7月の段階で民主党が2兆円の復興予算を組んだとき 自民党が要請した復興予算は累計17兆円 自民党の17兆が7月時点でに決定されていたのなら 今の日本はもう少し違って居た筈だ ちなみに関東大震災のときは復興予算として現在の価値にして150兆円以上を組んでいた。 この事実を知れば、予算の規模の小ささ、ましてや増税なんて奇知涯にも程があると思わざる負えない 帰化人だらけの民主党に復興なんて はなっから無理な話なんだよ
30 :
世界@名無史さん :2011/12/20(火) 12:49:11.60 O
↑うるせえよ、荒しのハゲデブ!
31 :
世界@名無史さん :2011/12/21(水) 00:32:46.01 0
>>15 そういう、現在の星座体系の形成過程について書いてある、本って何か無いでしょうか?
近藤二郎『星座神話の起源 古代メソポタミアの星座』誠文堂新光社
現代の西洋星座の原型はほぼバビロニア起源だよね? もちろん後世にいっぱい加えられていったわけだけど。
しかしそのバビロニア占星術の資料が無い件
35 :
31 :2011/12/22(木) 20:56:59.11 0
>>32 ありがとうございます。
早速読んでみます。
36 :
世界@名無史さん :2011/12/23(金) 16:19:56.52 0
チェロキー族の伝説によると、彼らの祖先はプレアデス星団(すばる、M45星団)出身の宇宙人らしい。 自らのルーツを星に求める民族は他にもいるけど、具体的に何処からという話だと、興味が涌いてくる。
ギリシア天文学におけるバビロニアの影響は、結構はっきりしているね。 例えば、プトレマイオスの『アルマゲスト』の巻末にはバビロニアの王名表が付録してあるし。 BC8以降の天体観測の記録を活用していたみたいだし。 ギリシアの史家も、バビロニア人の天文学者としてベロッソスやキディンヌなどの名を挙げ、 その天文学(占星術)が盛んであることを記述している。特にヘレニズム期には相互交流が活発だったらしい。
38 :
世界@名無史さん :2011/12/23(金) 21:52:35.44 0
詳しい人が来た。 もっとどんどん披露してください。
39 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 01:41:17.68 0
西洋占星術は系統的な理論ができていて凄いと思うんだよな。 ただ、現代天文学では星の動きはほぼ延々未来まで計算できるモンだからなー。 そのようなコトができるようになった時代、占星術はどのようにそれを受け入れたんだろうね。
40 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 09:31:10.76 0
未来まで延々と計算できることは、占星術にとってもありがたいだけじゃないの?
自分の商売のネタがいかに無根拠か思い知らされて鬱になりそうだけどね。
42 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 13:15:17.68 0
いや、色々言い訳してたに違いない。
人間が生きる上で様々な迷いがでてくるが、根拠など突き詰められるほど単純ではない。 といって、根拠など無いから思うままに生きる、ともいえない人は何か適当な理屈で 迷いを断ち切り行動を決める。 占星術に限らず占いなんて大抵そうでしょ。 天文から暦を作成する中で天文学が発達してきただろうが、 暦で洪水や季節風が予測できるし、農耕社会では食料を求めて 異民族が侵入してくることも暦での予測の範囲内だったかもしれない。 天体の位置と地上の因果関係の経験則が、単なる経験則を超えて 人の願望や心理を取り込んで占星術になっていったのではないかな。
45 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 13:29:37.31 0
人間は、完全乱数からも、規則性を見つけたと錯覚する。(クラスター錯覚)
46 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 13:49:05.99 0
>>41 だって、その計算法自体、占星術から生まれたものだろ?
シミュレートの精度が昔よりはるかに良くなった、ってだけで何も変わらないと思うが。
占星術であり天文学者であったケプラーは表向き占星術の効能を 称揚していたが、友人には「占星術は頭の悪いが稼ぎがある娘で、 賢く貧しい天文学という母親を養っているんだ」と言い訳している
48 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 14:16:27.67 0
ケプラーは、占星術と天文学が分離しつつあった時期の人間だからねぇ。 ただ、当時の言葉の一部を抜き出してきて、現代人の頭で解釈する際は、慎重さが必要だ。 実際、ケプラーが唱えた説って、かなり魔術的なもので、現代の天文学者には到底受け入れられないものだし。
ケプラーの第1〜3法則の上に現代の天文学は成り立っているよ。 その偉大な功績があるから、ケプラーが多面体宇宙モデルとか奇説を唱えても、 かの大学者はそんな予定調和な哲学的ビジョンも持っていたんだなあ的に理解してもらえる。
50 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 14:40:07.75 0
ケプラーに限らず、ルネサンスから近世初期の学者で、現在も有名な学者ってのは、みんなそんなもの。 後世の人間の間尺に合う解釈をされているだけだからねぇ。
51 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 18:15:12.97 0
ケプラーの多面体で惑星の動きを説明する方法は、単純に精度が上がらなかったから、捨て去られた。それだけだろ。 現実を説明するのに、何を仮定するかは自由。現実と一致しなければ捨て去られるのみ。
ところが精密な観測データで惑星軌道の基本を決定した当のケプラーは 観測データと合わないと分かっている多面体入れ子モデルのアイデアを 最後まで捨てようとしなかった。 ケプラーには惑星の運動は美的観点から調和が取れていなればならない という思いがあったのだろう。調和が予定されていない神に見放された ような科学オンリーの世界観を受け入れることは、半ば中世の人である ケプラーにとって不可能な跳躍だったのかもしれない。 神の支配する世界観と科学の支配する世界観の過渡期を生きたケプラーには、 すごい内心の葛藤があったんじゃないかと想像するよ。
53 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 23:05:33.91 0
単に焦点をずらしたり、組み合わせ方を工夫したら、観測事実と一致すると思ったんじゃないの? 単なるオカルトと違う点は、観測結果と一致するかだ。 ケプラーは自分の信条から、一致する方法があるのではないかと思い試行錯誤した。 その行為自身は正しい行為だよ。結論を知っている現代から見ると、無意味な行為だとしてもね。
54 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 23:12:29.41 0
それは、現代の科学の立場からしかものを見ない人間の発想。 なんでもいいから、ルネサンス期の科学の本を一度読んで見たら? そもそも、オカルトというもの自体が近代の産物。
うーん。確かにそうかも知れないな。
56 :
世界@名無史さん :2011/12/25(日) 12:20:17.91 0
ケプラーの正多面体宇宙観の場合は、ギリシア的調和への回帰、神秘主義的傾向を 帯びたネオプラトニズムの一種だな。ルネサンスという時代背景に合っており、 発表当時はなかなかナイスな仮説として一定の支持を受けている。単純にオカルト とか魔術とか呼ぶと誤解を招くね。 何しろケプラーの段階では惑星運動の法則は分かっても、何故そういう法則に 従って惑星が動くのか仕組みが分からない。神秘主義的傾向と縁が切れないのは 無理もないと思う。 しかしケプラーの多面体へのこだわりは、星型正多面体の発見など具体的な 数学の成果に結びついているから、転んでもただでは起きないおっさんだな。
クリストファー・ウォーカー著 『望遠鏡以前の天文学』 恒星社厚生閣 (2008) メソポタミア、ギリシア、インド、イスラーム、インド、東アジアなどの各地域の中世までの天文学について詳しく扱っているのでオススメだよ。
58 :
世界@名無史さん :2011/12/27(火) 22:40:36.55 0
その本面白そうですね。 早速探してみます。
59 :
世界@名無史さん :2011/12/28(水) 00:14:38.91 0
別にギリシア・ローマのホモに引きも驚きもしない
61 :
世界@名無史さん :2011/12/29(木) 12:32:54.47 0
524 名前:世界@名無史さん 投稿日:2010/01/17(日) 12:30:35 0 占星術っていうとよく米国の大統領とかの話がゴシップ的に書かれるが、 インドなんかはもっと半端じゃない。 大まかに言うと、占星術はヒンズー教の教えの中に、わりと正当な位置を占める。 (その点で、占いを異端とすることの多い仏教やキリスト教と異なり、 占い解説書(易経)を根本経典としてもつ儒教に似ている) 今でもインドに行くと至る所に占星術師が開業しており、 結婚するインド人の多くは相手と自分のホロスコープを確認し、 もし相性があわなければ、その理由で結婚をとりやめることも多い。 もちろんインド人の中にもいろんな考えの人がいるんだろうが、上記のような状況だから、 占星術が政治に与えている影響ももちろんかなり、大きいだろう。 ちなみにインド占星術のホロスコープは四角い形をしていて、西洋占星術とはかなり異なる。 またサイデリアル方式とトロピカル方式との違いがあって、 西洋式で「自分は天秤座だ」と思っている人が、インド式では乙女座だったりする。 そもそもよく星占いで「・・座」と称する場合の太陽の位置よりも、インド式はアセンダントの位置を重視する。
西洋占星術では、生まれた時に東の地平線に位置する星座が正確な自分の星座なんだよな。 でも、それでは難しいから、(自分が生まれた時間を正確に知っている人が少なかった?)簡易的に 自分が生まれた時に太陽が位置している星座が自分の星座とするのが、現在一般的に行われてい る西洋占星術の手法だ。だから、4月何日から5月何日までが何座…という形になる。 本当は太陽の位置は微妙にずれるから、簡易的な手法でも天体計算で正確に太陽の位置を計算 する必要があるんだけどな。 インド占星術はどうやって自分の星座を決めているのだろう。
63 :
世界@名無史さん :2011/12/30(金) 20:38:19.94 0
64 :
世界@名無史さん :2011/12/31(土) 10:37:27.31 0
65 :
世界@名無史さん :2012/01/05(木) 14:56:16.89 0
良スレ挙げ
>>62 西洋占星術と同じやり方で計算してから歳差でずれた度数を引き算する
何度引き算するかは諸説あり占い師により数度のずれがある
>>66 で、どこの星座見るの?
簡易手法の生まれた日時の太陽の位置?それとも、生まれた日時の東の地平線の星座?
>>67 インド占星術の重要度はラグナ、月、太陽その他の順かな?
ラグナは東の地平線の12星座。上昇宮といって西洋でも重要。
月は12星座以外に27宿でもみる。
69 :
世界@名無史さん :2012/01/06(金) 01:14:38.82 0
>>68 なるほど、東の地平線の星座を見るのは西洋占星術と一緒か…。
やはり、お互い影響し合っていたのかな?
ミトラス教に影響を与えたとされるカルデアの占星術って どのようなものなの?
71 :
世界@名無史さん :2012/01/06(金) 08:54:34.37 O
カール・セーガンは生前、自ら『コスモス・宇宙』という番組に出演し、占星術には否定的立場で語った。
72 :
世界@名無史さん :2012/01/06(金) 21:12:00.01 0
そりゃセーガンさんは、懐疑主義者の団体サイコップの創設メンバーだからな。 長年エセ科学をばっさばっさと切っていた。
73 :
世界@名無史さん :2012/01/07(土) 11:48:34.03 0
星が落ちるすなわち流星と人の死は関係あるだろ。 俺の親父が死んだ瞬間も、なぜか仏壇のじいさんの位牌が倒れて落ちた。
>>73 真面目に観測すれば、流星は一晩に何個も何個も流れます。
双眼鏡とか使えば、見える数は更に増えます。
誰の死とどの流星が関係あるか確認するのは不可能→実用性ゼロ
という判断が妥当かと。
75 :
世界@名無史さん :2012/01/08(日) 17:14:08.65 0
24 名前:名無しのひみつ 投稿日:2011/12/11(日) 07:51:10.75 ID:a8ZuCjuY ニネベの遺跡で見つかったシュメール人の古代の天文学者が粘土板に残した 円形の星座板には、ふたご座・木星などの惑星と、アピンと名づけられた 正体不明の矢印が書きこまれており、この天体配置があった日の明け方の 5時30分ころに、4分半かけてアピンは地上に落下したという記述が残されている。 アランボンド教授の解析により、この天文事象は、惑星の配置が粘土板の 星座盤の位置と一致したことから、紀元前3129年6月29日であったと特定され、 アピンの記述は典型的なアテン群小惑星の落下の記録であると結論付けた。 衝突予想地点には、クレーターはなく、この小惑星はアルプス上空で空中爆発 したであろうと推定されている。 アランボンド教授はこの日、直径1.25キロ ほどの小惑星がアルプス上空のコフェルスで空中爆発し、破片が軌道を逆戻り する形で地中海一帯に帯状にばら撒かれたであろうと説明し、これはソドムと ゴモラの事象のことであろうという説を述べている。さらに南アルプスの 氷床コアの調査によって、紀元前3100年ころに急激な気温の低下があったと いう傍証的データが示されている。
>>75 直径1.25kmでクレーター無しはね〜わ。
ツングースカでは最大100mにすぎないから痕跡なしなのであって・・・。
77 :
世界@名無史さん :2012/01/09(月) 10:41:24.66 0
つ 世界最大のクレーターの阿蘇山
78 :
世界@名無史さん :2012/01/09(月) 13:30:20.73 0
>>76 イトカワみたいにスカスカな小惑星なら空中で細かく砕ける可能性はあるかもにゃ。
>>77 井の中の蛙的な発言は控えて欲しいにゃ。世界最大のクレーターは南アフリカの
フレデフォート・クレーターで直径300km。阿蘇のカルデラは25×18kmしかないにゃ。
>>75 「特定」したっていうよりも、あくまでも仮説を主張しているって感じだな。
あと、この人は文書解読の専門家じゃないみたいだし。トンデモ臭がほのかに香る。
科学史をやる場合には、理系の知識+当該文化の知識がないとトンデモ研究化する可能性があると思う。
>>77 そもそも
>>75-76 の流れで、なぜ噴火カルデラの話が出てくるのか分からない。
>>78 あ〜イトカワ的な小惑星なら可能性はあるかもね。かなり確率低そうだけど。
ソドムとゴモラってアブラハムの時代だから 聖書年代学では紀元前20世紀ぐらいじゃないか
82 :
世界@名無史さん :2012/01/09(月) 19:09:40.39 0
たしかに天変地異の伝説は、トンデモ天文学に結びつきやすい。 小惑星や彗星の衝突、巨大遊星の接近による大高潮、水惑星の接近による大洪水・・・ でもたまに真面目な学者やライターが大真面目に主張することもあるね。 かのA.アシモフもノアの洪水は小惑星の衝突による大津波じゃね?という仮説を立てている。
83 :
世界@名無史さん :2012/01/09(月) 19:43:47.19 0
I.アシモフだろう。西洋人は、なぜかどうしても聖書を正当化したいって気持ちがあると思う。 なんだろうなこれって。
日本の創世神話は日本列島の成り立ちしか説明していないんだぞ。 支那や天竺はどうするんだよ……
>>80 >そもそも
>>75-76 の流れで、なぜ噴火カルデラの話が出てくるのか分からない。
冗談だろ。
英語じゃ確かにcratorだし。
内八洲は日本列島、外八洲は世界の諸大陸。 アフリカは九州、ユーラシアは本州、オーストラリアは四国、北米は北海道となる。 南米は樺太とも台湾ともいう。
>>82 誤解のないように補足すると、ペルシャ湾への隕石落下によって、チグリス・ユーフラテス流域の狭い範囲に
洪水が起こったというのがアシモフの説
けっして全世界にノアの洪水が起こったと主張しているわけではない
もちろん、それでも、聖書原理主義のトンデモ説には違いないのだが
聖書の天変地異をユーフラテス近辺の史実に求めようという学術的探索はそこら中で行われている。 というか、逆か。 現代の平凡な常識からは荒唐無稽とも見える、神の奇蹟と言われるような天変地異でも、 自然科学と考古学と人類学を組み合わせれば、たいていは自然が起したものとして説明できる。 その探求の足掛かりとして、聖書が使われている。
堤防もダムもなかった時代には、ちょっと大雨がふれば河川はすぐに氾濫した 時には、何十年に1度、何百年に1度というような大雨続きの天候の時もあるだろうし、そうなれば、 古代人にとっては自分が知っている土地のほとんどが水没するような大洪水になる チフリス・ユーフラテス流域でもそんな大洪水があって、そこから洪水伝説ができたというだけの話で 隕石は関係ない ちなみに、洪水伝説とその変形は世界中にある 最初に海の状態から話が始まって、島ができるというのも洪水伝説の変形の一つで、日本の イザナギ・イザナミの国生み神話もその一種だったりする
90 :
世界@名無史さん :2012/01/09(月) 22:18:50.68 0
こういう話になると、急に盛り上がるねw
>>87 アシモフはキリスト教原理主義に批判的な男だよ。聖書至上主義とはおよそ相容れない。
そもそも聖書の字句を尊重するなら、神様に小惑星なんて裏技を使わせずに雨を降らせる
ことだけに徹させるべきじゃん。
ノアの方舟の元になったウトナピシュティムの方舟伝説でも、船は出発地点をはるかに
遡上した高山に流れ着くことになっているが、これが大雨による洪水だとすれば不自然な
描写で、むしろ津波の方を連想させる。
これらの伝説に大地震の描写はないから、代わりに大津波の原因として小惑星を持って
くるのは、蓋然性が高いとまでは言えないにしても、あり得なくもない仮説ってとこかな。
92 :
世界@名無史さん :2012/01/11(水) 06:43:33.19 0
93 :
世界@名無史さん :2012/01/11(水) 08:12:41.23 0
それはヴェリコフスキーの『衝突する宇宙』そのまんまのトンデモだろうにw
94 :
世界@名無史さん :2012/01/12(木) 19:42:56.57 0
その「地球の水は彗星起源」は科学専門誌の雄Natuerに載った論文だし、 「大洪水は小惑星衝突による津波説」を唱えたアシモフさんは 疑似科学を攻撃する団体CSICOPの古参メンバーでもある科学者だった。 天文学って、もともと扱う対象のスケールがでかすぎて現実生活と接点が少ないから、 何がエセ科学で何がそうでないか、見分けるのに一定の知識が必要だな。
>>94 なるほどねえ。でも、だからこそ根深いモノが…なんて感じるオレは何かに毒されているカナw
エセ科学とそうじゃないモノとの境目は、マーチン・ガードナーが言うとおりスペクトルのように
どれが赤でどれが青と言い切れるモンじゃないと思うよ。
似非科学かどうかの基準は、手続きにあるのであって、正しさにあるのではない。 新たな発見や観測・考証の精度上昇で誤りとわかった仮説が、 だからと言って科学であることを止めるわけではない。
近頃じゃ生命誕生の元になったアミノ酸は隕石由来という説が支持を集めてるらしい。 一昔前はトンデモにしか見えなかったけど。 宇宙の膨張速度が加速してるってのもあり得ない、まさかの事実だし。
パトレイバーのOVAで紹介されるくらいだから昭和だな>隕石由来 一昔前って何十年前よ?
>>96 手続きがどうでも、結果が正しければその結果に沿って科学理論が新たに作られるのだから
十分科学であるとオレは思うよ。そう言う例は、極稀だと思うけどね。
>>98 アミノ酸が宇宙由来だって説は昔からあるが、まあ泡沫眉唾説の一つみたいなモンだった。
それが脚光を浴びたのは、宇宙線で光学異性体の片方のアミノ酸が破壊されるというコトが近年言われたから。
大昔から、なぜ人類を含む地球の生命体は光学異性体の片方のアミノ酸しか使っていないのかということが
大きな疑問だった。これを利用したSFもあったな。「戦闘妖精雪風」とかでそのシーンがあった。
その疑問が、宇宙からアミノ酸が来たということで解決する。
いや…雪風も昭和だろ…
だから…何か問題あるのだろうか??
>>98 パトレイバーの件は知らんけど、そういう感じで取り上げられてた頃は眉唾に見えた。
でも近年は事情が違って来てる。そういう話。
>>100 あぁ、それだ!!支持を集める理由がサッパリ思い出せなかったけど助かった。
話し変わるが、先日CSで放送されたドキュメンタリー 日本の調査した深海での成果をスルーする米の教養番組ってある意味清清しいんだよな 全て米が最近着目し、先鞭をつけたってトーンで番組をつくりやがる 宇宙開発でも太陽風を利用したヨットが日本の実験機は既に成功しているという事実には一切ふれず 米が現在研究中の一つの試案であることを強調しているし CSの番組を見ていて思うことは日本の教養番組の質の高さ 日本で二十年前に放送されていることを最新の成果であるように語ってる 隕石由来説も俺の記憶では昭和の頃には一定の説得力があったから、一昔前って言葉に違和感を感じているんだよ 何故最近と思ったのかって
>>104 んー、だとしたら俺が知らなかっただけだな。俺は割と最近まで眉唾と思ってたから。
106 :
世界@名無史さん :2012/01/13(金) 09:02:06.92 0
ジョン・グレンの宇宙飛行だってまるで世界初のような扱いだしな
なぜ七夕の話をしないの?
109 :
世界@名無史さん :2012/01/15(日) 00:29:59.91 0
隕石を祀るっていうのは洋の東西を問わず普遍的に見られた現象だね。 宇宙からの贈り物だから、古代人にしてみりゃ神性を感じるのが当然だもの。 イスラム教巡礼の中心カーバ神殿に鎮座しているのも隕石だと信じられていたし。
アナトリアのクババ(キュベレー)も御神体は隕石だったかと
111 :
世界@名無史さん :2012/01/15(日) 09:34:17.82 0
キュベレー信仰で思い出したが、ローマ皇帝ヘリオガバルスがシリアからローマに運んで祭らせたご神体「黒い石」 (Baetylus)も隕石かテクタイトだったらしい。 こういうご神体を祭るのは古代の中東ではごく普通なことで、イスラム教徒が拝んでいる石もそのひとつなんだろうな。
隕石を御神体にしてる神社ある?
何で隕石ってわかったんだろう、落ちる所を見ていてクレーターを掘り起こしたのか?
石ころが屋根を突き破って空から落ちてきたとか、 畑にちょっと放り投げた程度では生まれないような数メートルの穴が出来てた いう事件が起きれば、天から落ちてきたと信じるだろう。
その程度のサイズじゃないぞ、御神体になってるのは。
116 :
世界@名無史さん :2012/01/15(日) 14:18:57.28 0
たしか聖書にもそんな話があったな
118 :
世界@名無史さん :2012/01/18(水) 22:06:58.97 0
ヒトラーもオカルト趣味でとある占星術師にはまっていたらしいが、 実はその占星術師、連合国側に買収されていてワザとドイツ軍が負け たり連合国の方が有利になる様に占いの結果を出していた。 WWUには、何でこんな敵を利する命令をヒトラーが出すのか判らない ケースがいくつかあるが、それもこの占星術師の影響らしい。
119 :
世界@名無史さん :2012/01/18(水) 22:12:59.65 0
その、とあるって誰?
120 :
世界@名無史さん :2012/01/21(土) 09:55:31.85 0
なんでイスラムってあれほど月をシンボルに使いたがるん? 昼間は暑すぎて夜活動することが多いから、夜の太陽みたいな存在なのか?
121 :
世界@名無史さん :2012/01/21(土) 11:39:45.50 0
現在でも月経というように、 原始は女権社会であり、 月齢と月経の周期が関係あるものとされていたからだろう。
122 :
世界@名無史さん :2012/01/21(土) 11:52:51.60 0
いやそれは、イスラムに限った話じゃないから。
砂漠では太陽は悪魔扱いだ。 農業地帯じゃないから太陽のありがたみもないし 交易や遊牧で生きている人々は夜の月と星で方角を知り旅をした。 砂漠では月と星は人を導く象徴になっている。
124 :
世界@名無史さん :2012/01/21(土) 14:16:22.90 0
>>120 その場合、月といっても満月や半月ではなく常に三日月の図柄だな。
実際にはイスラム以前から広く三日月マークが使われており、ムハマンドが神の啓示を
受けたのが三日月の夜だったとかいろんな説があるにはしても、どうも後付けの説明っぽい。
トルコの国旗の場合、もともと月の女神アルテミスの象徴として三日月が使われていたのがその
起源という説がある。月神への信仰が先にあってイスラムがその図像を受け継いだんじゃないかな。
三日月は夜の空にある期間は短く、直ぐに沈んでしまうから確かに砂漠の交易説よりは
>>124 の方が整合性があるなあ。
「三日月の図柄」は「月」か「新月」だろうね。 イスラム圏の赤十字は十字の代わりに三日月マークで「赤新月社」というそうな。 図像学のレベルで読むなら、単に「月」であって、自然主義的に三日月の形だから 「三日月」というふうに読むべきでないと思うわ。
自分ってw
128 :
世界@名無史さん :2012/01/22(日) 19:06:51.16 0
>>126 そうだろうね。
三日月型は、単に他の天体との違いを一目で分かるような形だし、
デザイン的にも優れているから使っているってことだろう。
129 :
世界@名無史さん :2012/01/22(日) 20:37:07.80 0
130 :
世界@名無史さん :2012/01/22(日) 23:53:27.07 0
本当にそうだとすると、確かに全部説明は付くな。
131 :
世界@名無史さん :2012/01/24(火) 12:08:13.90 0
女神アラート が月の神だったのなら、 アラーは太陽神だったのでは?
132 :
世界@名無史さん :2012/01/25(水) 20:13:16.98 0
イスラム圏でそれほど月が大事なものだとしたら、月食のときは日食並に大騒ぎになるんだろうか?
133 :
世界@名無史さん :2012/01/26(木) 18:41:49.67 0
月食の原理とか、月の満ち欠けの原理って、中世イスラムでは知られていたの?
イスラム暦は完全な太陰暦でしょ。やっぱり月は重要じゃないの?
高緯度で四季がはっきりしていないと、太陽暦のありがたみがないからな。 また、それこそ夜間に月の光の下で活動するなら、太陰暦の方が有用だな。
136 :
世界@名無史さん :2012/01/26(木) 21:41:55.63 0
>>134 重要ということについては、誰も異議は無いと思うけど?
137 :
世界@名無史さん :2012/01/29(日) 10:13:55.88 0
>>136 他の天体や神と比較して、月や月神への信仰にどの程度の重きが置かれていたか相対的な話をしているんだろう。
当初ムハマンドは月神アッラートを含む3女神を認めるような発言をしたことがあり、後にあれは悪魔にたぶらか
されてたヨとか言って取り消したことがあった(悪魔の章句)。つまり地元クライシュ族との抗争でピンチになり、
既存の多神教の中でも有力な神は認めざるを得ないナってことで、妥協を図った時期があったということ。
今日聖地メッカはイスラム教以前は多神教の宗教センターだったがわけだが、最終的にイスラムが覇権を確立する
に至って祀られていた360柱のうち359柱が破壊され、ただ1つだけアッラート女神の依り代である石だけが残されて
今日もカーバ神殿の中央に鎮座している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A2%E3%83%90 アッラー以外の神を全否定した上でイスラム教を確立するはずだったのだが、存在が大きかった月神だけは
消去しきれず、結局取り込まざるを得なかったというところだろうか。
138 :
世界@名無史さん :2012/01/29(日) 21:18:44.59 0
スレ読んでるうちに、いつの間にか、アッラー=アラートと勘違いして混乱していた。 全く別の神ってことか。
>>138 神道でいうと
イザナギしか神はいない→アマテラス、ツクヨミ、スサノオはいるかもしれない→やっぱりイザナギしか神はいない、でも草薙の剣を神殿に置いておくよ。
という感じだな。
イスラム教のカーバ神殿に置いている黒い石の「ご神体」も伝説によれば、月からの石だからな。
141 :
世界@名無史さん :2012/02/01(水) 08:03:09.11 0
>>133 なぜ月が満ち欠けしたり、なぜ月食が発生するか、その理由は解明されていたかって意味?
142 :
世界@名無史さん :2012/02/02(木) 22:24:03.98 0
>>133 月の満ち欠けも月食も、知っている人間は紀元前から原理を知っていたろう。
サモスのアリスタルコスとか。中世のイスラム圏でもギリシアの文献を参照する
ような知識人なら、そういう考え方があることは承知していただろう。
>>138 同じともいえるし違うともいえる。一部同じ「かもしれない」あたりが無難。
多神教の神様は変形され習合され混同されを繰り返しているからはっきりした
線引きが難しい。さらに一神教に組み込まれた段階でかなりの情報が失われる。
それにアラーは神、アラートは女神を意味していて、イスラム以前では
普通名詞として使われる語だから、輪をかけてややこしい。
プレアデス星団を日本ではスバルと呼んだと子供の頃に百科事典で 読んだことがありますが、このスバルも日本では信仰の対象に なっていたんでしょうか?
星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。
>>143 古来、六連星(むつらぼし)などとも呼ばれて親しまれ自動車メーカーの名前にもなったけど、
信仰の対象にはなってない。
>>143 付けたし。信仰の対象になった星と言ったら妙見様こと北極星だろうだろう。
2つの姿をもった天白神
天白神は北斗七星と昴の神です。
志摩の神は天上では2つの姿を持つものがあり、この神様もその一つです。
星辰信仰では北斗七星、神楽歌では月の輪に舞う星と言うことになります。
天白神にはもう一つの書き方があり「天魄神」と書きます。
星の世界で「魄」は星団を表します。
志摩市内には波切と船越と安乗に祀られ、波切は天白神、安乗は天魄神と書きます。
船越では北斗の木として祀られています。
ここで、この神様は何者かと言うと豊受大神の7人の姉であると同時に、豊玉姫と一緒にいる7人の童子でもあります。
北斗七星が7人の姉、昴が童子となります。
http://www.warajimatsuri.jp/saijin/hosigami.html
148 :
世界@名無史さん :2012/02/04(土) 01:10:34.93 0
死兆星って視力がよければ見える二重星?
多分そう。位置は漫画本では微妙なのだが… 中国の話で、その星が見える人は目が良いということから、兵士として徴用されたため 逆に不吉な星とされたようだ。
地球から見たときにたまたま近くに見えるだけで、二重星ではないだろ。
>>150 近くに見えるだけでも二重星。実際にそばに有るのを区別する時は連星と呼ぶ。
152 :
世界@名無史さん :2012/02/04(土) 18:12:00.60 0
>>147 なにこれ、日本にもこんな面白い言い伝えあったのか。
>>150 重力的に二重星になっているかどうかは、実はまだ明確になっていない。
かなーり遠いのだが、もしかしたら重力的に繋がっているのではないかという説もある。
>>143 住吉三神をオリオンの三ツ星(航海の目印)とし、猿田彦命をプレアデス星団
とする見解も出されていますが、定説ではありません。
猿田彦命については、寧ろ太陽神的性格が指摘されていますし。
太陽神である天照大神を悩ませた天津甕星は、金星だといいますね。
アイヌの伝承に、昴を六人の乙女、オリオンの三ツ星をそれを追いかけてい
る三人の男とするものがあります。
そもそもオリオン座自体に類似の伝承がありますが、この手の話は白鳥や羽
衣の伝説と結びついて広く分布しているので、両者に限らない。
院政期の文人である大江匡房は熒惑星(火星)の化身であるとされ、冥界と
行き来した小野篁は、破軍星の化身とされていました。
破軍星は、北斗七星の一つ。『水滸伝』にも宋の皇帝の臣がやはり北斗七星
の中の文曲星・武曲星の化身であったという話がありますが、小野篁の話が
何に由来したものかは、分かりません。
熒惑星は童子の姿で予言するということが『捜神記』などに出ており、本邦
にもこれが伝わって聖徳太子の伝記などに登場しています。
しかし、一方では驢馬に乗った驢馬の頭で六臂の異形であったりもする。
江戸や江戸の記憶がある世代(富岡鉄斎など)まではこうした五星・廿八宿
の神々も陰陽道の影響で知られていましたが、明治に陰陽師が禁止・廃止さ
れて以降は、記憶から消えてしまいましたね。
こと大陸の影響を受けたものについて言えば、日本に星の信仰がなかったと
言うのは間違いです。
>>147 名古屋市天白区も、この神に由来したもの。
多分、陰陽道で天一神(方違えで避けられた神)と太白神(木星)が祀られ
ていたのが、一神の如く扱われたのが由来とする説が妥当でしょう。
神仏分離後は、日本古来の神とする説が特に主張されている様ですが。
近世以前に信仰された神というものは、何かしらもっともらしい由来や理屈
がつきまとったもので、ただ土着の神が神社に祀られていたというだけで広
範囲に支持を獲得出来たとは、思えません。
156 :
147 :2012/02/04(土) 23:28:10.06 0
浅薄なコピペなんて聞いてないから
えっと…147の騙りが出たのか?
およしなさいな、品の無い。自身の程度を落すだけです。
独自性を否定されたのが御気に召さないようですが、無理というものです。
リンク先にあるような、天御中主や豊玉姫、(ここには出てまいりませんが)
天御中主と妙見を同一視して天御中主を星神とするなど、記紀の知識が広め
られた近世も後半にならないと出て参りません。
陰陽道の信仰がまずあって、それに比較的新しい時代に肉付けされた話が
>>147 といったところでしょうね。
北斗七星はさておき、昴も人格神化している点が面白くは有りますが。
すみませんが、リンク先の話は話が飛びすぎで信仰としてはいいですが歴
史的な解釈としてはどうかと思われました。
159 :
147 :2012/02/05(日) 00:05:43.83 0
はいはいよくできましたねおばかさん
いやさ、論の正誤以前に、
自治体のホームページを丸コピペした
>>147 (それ自体は悪いとは言わないが)を名乗って、
「浅薄なコピペなんて聞いてないから」って言う時点で
>>156 は147への攻撃にしかなってないのだが。
成りすまし荒らしってことで手打ちにしようぜ。
そのバカが宗教の認識を根底から見誤っていることはつい最近指摘したばかりだし 俺も何度も同じ誤りを指摘し続けられるほど暇じゃねぃから はなしかけるな としか言っていないわけで妄想でまとめるのは止めてね>160
俺、
>>156 からそんな的確な推測が出来るほど優れたエスパーじゃないんで…
まあ、論理のみで捻じ伏せられず、コテハンに対してコテ名乗らなきゃ対抗できないような話なら他所でやってくれ。
163 :
162 :2012/02/05(日) 00:38:41.78 0
一応、147の名誉を傷つけないためのフォローつもりだったのだがね。
>>160 は。
真実はどうあれ。
とりあえず161には、みんな関わらないように。
いつも山野に粘着していて荒らしている案山子が 今度は他人を騙ってまで山野を否定したかったが自爆した、ということだなw
166 :
世界@名無史さん :2012/02/06(月) 22:20:06.76 0
79 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/04(土) 11:28:25.17 0 宿とかレストランの格を、☆で表すようになったのって、何か言われあるんでしょうか? 光っている度合いを示しているとか? 80 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/06(月) 21:10:41.89 0 その星はよく分からないなぁ。 分かっているのは、それが起源で、いろんなランキングの結果が星の数で示されるようになったこと。 あと有名な話だけど、19Cのアメリカだかイギリスだかで、人気が一番ある俳優の控え室に、 目印としてドアに星が付けられていたことから、その俳優のことをスターと呼ぶようになった。
167 :
世界@名無史さん :2012/02/11(土) 10:11:54.60 0
82 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 19:22:00.71 0
星を☆で象徴するようになったのはいつ・どこ?
六暴星はともかく五ぼう星はいつ・どこから始まったの?
83 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 20:20:54.97 0
ずばりの答えではないが、ここ
http://en.wikipedia.org/wiki/Pentagram のSumerの項に
「In the Babylonian context, the edges of the pentagram were probably orientations: forward, backward, left, right,
and "above". These directions also had an astrological meaning, representing the five planets Jupiter, Mercury,
Mars, Saturn, and Venus as the "Queen of Heaven" (Ishtar) above.」
とあるんで、元々は単に星が光輝く様をデザイン化したわけではなく、5つの三角が
5つの方角を示しているということらしい。
ペンタグラム自体の最初の使用は、そこに書いてあるように、BC3000年。
84 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 22:00:55.47 0
★の5つの角は、水星金星火星木星土星の5惑星の象徴だったの?
168 :
世界@名無史さん :2012/02/11(土) 10:12:13.03 0
85 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 22:23:44.40 0 一番最初は、そういうことだったらしい。 昔は、今と違って思いつきでデザインが行われることは基本的に無くて、 すべての形には意味があると思った方がいいんだろうね。 87 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 23:52:58.14 0 六虻星のいわれは? 90 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/10(金) 15:18:36.98 0 ペンタグラムも、ヘキサグラムも、元々星を表していたわけじゃないだろう。 ペンタグラムは、後世になって星を表す記号の役割を与えられただけだと思うけど。 91 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/11(土) 10:05:42.70 0 英語版のwikipediaによると、説は二つある。 1. 古代南インドのヒンズー寺院で、夫婦神nara-narayanaとか、神人合一を象徴するマンダラとして使われていた。 2. ダビデ(DVD)のDはギリシア語ではΔなので、二つのΔを組み合わせた。
【呪符】形の変遷とその役割【デザイン】スレか
「色」と「形」スレも似てるんだよなぁ。全部統合しちゃったほうがいいんじゃないの?
171 :
世界@名無史さん :2012/02/11(土) 12:11:01.34 0
そもそもどちらも、結構幅広い事象を統合して一つのスレにしてるから、 それをさらにまとめると、話が広がりすぎて逆に訳分からなくなるぞ
172 :
世界@名無史さん :2012/02/11(土) 12:25:27.95 0
>>170 ある程度縛りが無いと、逆にレスしずらかったりする。
173 :
世界@名無史さん :2012/02/11(土) 12:28:06.09 0
ところで、なんでペンタグラムの方が星を表す記号として定着したんだろう。 ヘキサグラムの方が描くの簡単なのに。
六芒星も、六つ星の昴と関連を指摘する意見もあるみたいだけど。 五芒星が5つの惑星を意味していたように。
175 :
世界@名無史さん :2012/02/12(日) 21:57:54.15 0
太陽スレも近日公開なんでしょ?
177 :
世界@名無史さん :2012/02/12(日) 22:44:02.90 0
欲しい?
また例によって日本史スレになるようだったらいらない。
179 :
世界@名無史さん :2012/02/13(月) 07:28:58.06 0
もうちょっと世界史に詳しい人間が欲しいよなぁ。
自分で話題を発掘して書き込めw
181 :
世界@名無史さん :2012/02/13(月) 15:04:47.83 0
>>180 俺はやってるけど、君は何かやったのか?
このスレはまだマシな方なんだが。他所だとスレ主も住民も始めっから山野「だけ」を中心 としようなんて気だから世界史の話をふっても強引に日本史に持っていく。それで結局山 野とその付属物(日本史厨、案山子)しかいなくなる。
そういう愚痴やめて、世界史の話題をバンバン出せばよいのにw
184 :
世界@名無史さん :2012/02/13(月) 21:30:30.62 0
>スレ主も住民も始めっから山野「だけ」を中心としようなんて気だから それは、単なる気のせい。 君の書き込みに山野並の中身があれば、同じぐらいちやほやされること間違いないよ。
キチガイのスレ違いウザイんだが
>>185 まずはお前が、スレに合った話題を出せw
これだけ住民がいるのに話題がないってことはネタ切れなのかねぇ・・・。 やっぱし俺は各スレの統合を主張するw
今から形・色・星・・・統合スレとか立てても既存スレの住民が余計分散して却って過疎化すると思うんだが。 かと言って各スレを無理に埋め立てようとするとウィキ(笑)からの引用合戦になって糞スレ化。 多少過疎でもいいから質の高いスレがいいな、自分は。
189 :
世界@名無史さん :2012/02/14(火) 08:07:53.83 0
3つのスレを統合しても、レス合計数ベースで見ると減るのは確実。 最初からまとめてスレを立てていても、それは同じ。 学問板のスレというのは、毎日ぼんぼん書き込みがあってすぐ1000に 達する必要なんて全然無くて、何年も地味に続いて後から見直せるようなのがいい。
ネタが無いから統合というやつの意図が全く分からん。 単に賑やかなのが好きなだけなやつか?
山野はカキコミした人のレスに頼んでもいない批評をでしゃばって始めるからウザイことは確かだな。 何度か山野がそれでイヤミ喰らっていたのを見た。
>>191 > 山野はカキコミした人のレスに頼んでもいない批評をでしゃばって始めるからウザイことは確かだな。
山野がウザイって言うけど、見たところ案山子以外は誰も山野を批判していないんだが。
>>182 は山野
じゃなくて山野に日本史の話をさせようとしている厨を批判してるんだが?現に植物スレでは山野が中
国やローマの話をしているのに他の住民が必死になって日本の話をしている。
それに「レスに頼んでもいない批評」って掲示板じゃ当たり前じゃない?
まぁ、でもそんなことより星の話題をしてくれよ。
信者がうざがられているから、スレ住人の反発をうけているだけに見えるがなw
地域限定だが、水ならここら辺の話は詳しいだろう。来てくれればいいんだけどね。
イスラム教の諸々の信仰がアッラートに由来しているという説には 少し疑問が残るな
196 :
世界@名無史さん :2012/02/15(水) 17:12:30.07 0
土俗宗教と無関係にいきなし一神教が生まれてきたと信じるのは信者だけ。
冥王星が見つかったとき、日本では「天王星」「海王星」って名前をつけているのだから、 安易に「プルート」なんて名前にするなって話がでて、「冥王星」って名前になったんだよな。 まあ、最近では冥王星も惑星の座から引きずり下ろされたのだが…。占星術的にこれって どうなっているんだろうな?
>>197 てか、本来の占星術というのは、原因と結果の思考法を取らないんだよ。
(多分世界中の、占星術から四柱推命のような疑似のものまで、基本は同じだと思う)
「世の中の森羅万象と、今見える(かつて見えていた、これから見えるだろう)星空がシンクロしているのだ」
と考える。
ということは、
「冥王星が惑星から引きずり下ろされた」→「冥王星の象徴する概念が、世の中で【要らない子】になった」
→「今後ホロスコープを見る上では、ディスってもかまわない」
と解釈するのが普通だろうと思う。
199 :
世界@名無史さん :2012/02/15(水) 21:24:20.12 0
103 :世界@名無史さん:2012/02/14(火) 15:59:50.14 0 星型が出来たのは、意外とヒトデを見たからだったりして。 実際の星は、全然星型じゃないしね。 104 :世界@名無史さん:2012/02/15(水) 18:59:33.07 0 星型が出来たのは、意外とホモしてて肛門を見たからだったりして。 実際の星は、全然星型じゃないしね。
住民間の内紛が収まると今度は荒らしが来るのか・・・
>>194 期待させてしまって悪いんだけど俺詳しくないよw
星といえばアステカでも北極星はすげー重要だったな。
道しるべになるとかで北極星を象徴とする神が商人の信仰を
集めてた。
ヤカテクトリだったか?そんな名前の神がいたな。
そういえばあれだ。ケツアルコアトルは金星の神だったな。 なんか8年ごとに金星祭りってのがあったんだと。 まあアステカは暦は結構正確だったらしいけど、 ちゃんと冬至や夏至月食の周期も把握してたそうだ。
>>201 その手の話を切り出せるだけでもありがたかったりする
コテ・名無し含めてまともなこと言える人が激減してるしね
妖怪の話や漫画でもおなじみの「天狗」だが、これは元々は「音を出して飛ぶ流星」をあらわしている。 史記での最初の扱いはそうだ。それが、山海経などの記述の変遷を経て色々な天狗像になるのだが もともとは音がある流星だ。
天狗の名称は文献的には《日本書紀》舒明天皇9年の条に見え、雷音を発して飛んだ流星を中国の知識で〈天狗(あまつきつね)〉と呼んだことに発し、 日本の霊的存在としての天狗とはまったく異なる。 これは天童子が飛行するところから混用したかも知れないし、天童子が神仏に奠供(てんぐ)するところからきたかも知れない。 しかし民間用語としては〈天白(てんぱく)〉とか〈天ぐう〉〈天ぐん〉などと呼ぶ。 平安時代には天狗は天童や金剛童子と呼ばれていて童子形で表現されたのはそのためである。 それは豊後国東半島の屋山長安寺の太郎天像(平安時代)や《信貴山縁起絵巻》に見られ、《古事談》は平安時代の山伏浄蔵の話として唐装束の天童の飛鉢を語っている。 飯島 吉晴
206 :
世界@名無史さん :2012/02/16(木) 21:42:27.58 0
なんでこの系統のスレって必死になって日本史のことを書く輩(しかも他人の書いたことの引き写し) が後を絶たないんだろうね。
>《日本書紀》舒明天皇9年の条 あの「天狗」の記事の前後は、『漢書』他中国の史書から単純に抜書きした災異 記事の羅列が続いており、この後に続く天皇崩御などの凶事の記事を想定して後 世の編纂者が敷いた「複線」の様です。 「天狗」の記事は既に言われている『史記』や『漢書』や『山海経』などに地に 墜ちて狗の状をとる星の精(『漢書』は太白の精とする)として見えているもの の、『日本書紀』の記事は更に南北朝時代の緯書や類書に見られた「地中で雷の 様な音をさせ、兵乱・飢饉をもたらす」天狗に影響されたもので、直接的には緯 書を引用した類書を更に引用した『法苑珠林』を読んで書かれたようです。
>墜ちて狗の状をとる星の精 これは多分、流星痕のことだな。流星痕は成層圏の風にながされて弧状に広がることがある。 これを狗の形として捉えたのだろう。
>>206 だから、お前が日本以外のこと書けって。
みんなもっと大歓迎してくれるよ。
音がある流星って確かに報告されているけど、ホントは不思議なんだよね。 数十キロの上空で輝く流星の音が音速で近づいても、音が聞こえるのは流星が光ってからかなーり後になるはず。 雷のように。ところが報告されているのは、光るのと同時に音が聞こえる現象。 だから、流星の音は昔は心理的なモノとされていた。
火球の出現と同時にいろいろな音が聞こえることが報告されています。
珍しい現象で、明るい流星に伴うことがやや多いものの、そうでない場合もあります。
光と同じ程度の速度で伝わることから、音として聞こえていても、本当は音では無いはずです。
人間の錯覚として理解することを疑うべき場合もありますが、背後に出現した流星に伴う「音」の観測報告もあり、
全てを錯覚とすることは困難です。
光と同時に到達することから、何らかの波長の電磁波が、人間の脳に直接働きかけて、音としての認識となってる
とも言われますが、正確にはよくわかっていません。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~shibaya/fireballs/physics/sound.htm
望遠鏡を使って色々な天体を本格的に観察したのはガリレオが最初。 各種のスケッチを残しているが、年を取ってからガリレオが目を悪くしたのは太陽を観察しすぎたからだという説もある。 太陽観察は現在でも危険。 昔は天体望遠鏡にサングラスがついていたモンだが、今では危険性から付けられていない。
スウィフトが自著で、フォボスとダイモスを予言した話は有名。
>>213 ガリヴァー旅行記というのは一種の社会風刺の書で、ラピュタのくだりは、科学者たちが役にも立たないくだらない
問題で論争し、金を浪費している学問の世界(スウィフトにはそう思えた)を痛烈に風刺した話
火星に衛星があるというのもその一環で、科学者たちにとっては大変なことらしいがスウィフトや当時の一般の読者
たちにとっては「だから何?」っていう話として登場させただけで、本気で将来発見されると信じて「予言」したわけで
はない
小人の国リリパットや巨人の国ブロブディンナグを描写しているからといって、スウィフトが本気で小人や巨人がいる
と思っていたわけではないのと同じこと
フィクションとして書いた火星の衛星のデータが、実際のフォボス・ダイモスに近かったのは偶然にすぎない
215 :
世界@名無史さん :2012/02/17(金) 12:57:16.95 0
>本気で将来発見されると信じて「予言」したわけではない そんな当たり前のことを
216 :
世界@名無史さん :2012/02/17(金) 16:06:57.52 0
407 :世界@名無史さん :2006/08/26(土) 02:02:32 0 金星 「あれさ、グランドクロス?おまえ参加する?」 木星 「うぃ」 火星 「参加」 地球 「一応いまんとこ」 海王星「あー・・・あれなぁ・・俺公転周期微妙にあわねぇんだよなぁ・・・」 水星 「マジ?」 天王星「周期なげーと大変なんだよなぁ」 土星 「だよな、そっちどーよ?」 冥王星「いや、おれ・・・」 金星 「どしたん?」 冥王星「その、おれ・・・無理なんだ・・・」 海王星「なんで?周期だいじょぶっしょ?」 冥王星「そうじゃなくて・・・」 水星 「なになになに、まさか自転がらみ?あらあらあらきてんじゃねーこれ、うはww」 冥王星「はは・・・そうじゃないよ。そうじゃなくて・・・俺やめるんだ」 木星 「うん?」 冥王星「……惑星・・・辞めるんだ」 一同 「…」
217 :
世界@名無史さん :2012/02/17(金) 21:11:56.34 0
589 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/04(土) 19:24:12.36 ID:tPpZP7cv
ルイスキャロルか小説の中で
「火星には月が二つあって、一個はもう一個の二倍のスピードで
火星の周りを回ってる」
とか、
「アリス、鏡の国のミルクでミルクを飲んだのかい?
それはさも美味しくなかったんだろねぇ」
という一節が出てくるらしいけど、
火星の月「フォボス・ディモス」が発見されたのはルイスキャロルの死後
100年後で、しかもその軌道はルイスが言った通りで、
591 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/04(土) 22:57:33.61 ID:uNiCCv2d
>>589 あれだけいろいろ変なことをたくさん書いていたら
当たってるのがそれだけって少ないだろう。
バイブルコードと同じ原理さ。
218 :
世界@名無史さん :2012/02/17(金) 23:28:23.17 0
80 :オカルト滅殺隊 ◆SHOAH04/ng :2005/09/24(土) 11:44:43 ID:gfJhVgRA0 【スィフト】 「火星の内側の衛星」の公転周期・・・10h 「火星の外側の衛星」の公転周期・・・21h30m 【実際】 フォボスの公転周期・・・7h39m6s ダイモスの公転周期・・・30h17m54s 81 :本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 11:58:28 ID:beK0IMty0 適当に言ったわけじゃないってころだろ。 その当時から、もし火星に月があったら周期は?なんて話題もあったわけだし 82 :オカルト滅殺隊 ◆SHOAH04/ng :2005/09/24(土) 12:11:03 ID:gfJhVgRA0 あのねえ、18世紀イギリス小説ってのはねえ やたら細かい数字の羅列で フィクションに信憑性持たせるのが常套手段だったの ガリバーが91本の鎖と36個の錠前で繋がれたって風に 83 :本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 12:31:26 ID:beK0IMty0 Boyle版の注釈見てみ 87 :本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 18:17:20 ID:beK0IMty0 スウィフトの記述などから見てもケプラーを参考にしてるのはわかるだろ。 ガリバー旅行記のものは決して予言でも超古代の遺産でもないが、かといって適当な数字でもない。 88 :オカルト滅殺隊 ◆SHOAH04/ng :2005/09/24(土) 19:19:17 ID:gfJhVgRA0 だからそのケプラーの法則に 適当な数字を当てはめただけだよ この場合 T^2=3.7a^3 だな
219 :
世界@名無史さん :2012/02/25(土) 11:16:31.94 0
ところで英語でastralと言えば、星型のとか、星のって意味だけど、 なんでそれが日本ではアストラルトリップとか、アストラル界みたいなオカルト的な用語になっているんだろう。
>なんでそれが日本ではアストラルトリップとか、アストラル界みたいなオカルト的な用語になっているんだろう。 それを初めて知ったんだけど
むかし放映していたウルトラマンレオの弟にアストラっていたよ
222 :
世界@名無史さん :2012/02/28(火) 20:32:05.47 0
>>219 アストラルをそういう用法で使い出したのは神智学。
星の世界(星のように精妙なバイブレーションを持った世界)というような意味合いで、
アストラル界という造語をしたらしい。
アストラルと言えばエルフのワーズワース
224 :
世界@名無史さん :2012/02/29(水) 09:00:16.66 0
歴史と関係ない話はイラネ
225 :
世界@名無史さん :2012/03/01(木) 11:50:42.45 0
日本史ネタ推奨。スレ主も本当は日本史をメインに語りたいんだろうし。
226 :
世界@名無史さん :2012/03/01(木) 12:17:05.98 0
>>225 ここは世界史板だ。荒らしは失せろ。
以後日本史ネタ禁止。
227 :
世界@名無史さん :2012/03/01(木) 16:11:58.67 0
さわんなよ、どうせ自演だろ
そういえばケツアルコアトルのことを上で書いたんだけど この神には双子のショロトルってのがいてこれも金星の神だな。 それぞれ明けの明星と宵の明星の神だったな。 高貴なる双子とも呼ばれたケツアルコアトルだが実際に双子だったって話だ。 トルテカで有名だったセ・アカトル・トピルツィン・ケツアルコアトルは双子じゃなかったけど。
231 :
世界@名無史さん :2012/03/09(金) 17:11:33.69 0
オーロラってここのスレでいいんだろうか?
232 :
世界@名無史さん :2012/03/10(土) 19:36:41.77 0
233 :
世界@名無史さん :2012/03/14(水) 23:32:06.68 0
今夜のベツレヘムの星が
234 :
世界@名無史さん :2012/03/14(水) 23:38:17.14 0
ベツレヘムの星って金星?
235 :
世界@名無史さん :2012/03/15(木) 18:32:30.06 0
Wikipediaを調べると色々な説が昔から論議されていたんだね…。 やはり何はともあれWikipediaということか。 しかし、クリス末ツリーの上にある星はベツレヘムの星だったんだね。
236 :
世界@名無史さん :2012/03/16(金) 00:51:21.76 0
へー、それは知らなかった。
調べてみた。ベツレヘムの星はキリストの生誕を示す何らかの天文現象で、金星かどうかは判らない。 超新星とか色々と説はある。 旧約聖書のイザヤ書に 「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、 あなたは切られて地に倒れてしまった。」 とあり、この明けの明星をローマカトリックではラテン語のルキフェル(光り輝くもの)と訳した。 これが堕天使の長の個有名とされ、悪魔の名前とされた。
239 :
世界@名無史さん :2012/03/18(日) 20:51:07.17 0
ベツレヘムの星は金星や木星ではないと思うな。 そういう惑星は当時のユダヤ人から見てもお馴染みのものだし、 金星ならイシュタル、木星ならマルドゥクと、既存の異教の神による分掌が古くから決まっている。 ユダヤに待望の救世主が生まれたというのに、その徴としてそんな手垢のついた惑星が選ばれるはずがない。 これは当時のユダヤ人からみて全く馴染みのない天体が突然現われたと考える方が自然だろう。 候補としては、超新星か尾を引かない明るい彗星が可能性として高いと思う。 いまさら証明は難しいが、あるいは今後、超新星残滓や長周期彗星が新たに発見されてそれがベツレヘムの星に 同定されることがあるかもしれない。
240 :
世界@名無史さん :2012/03/23(金) 13:38:17.35 0
241 :
世界@名無史さん :2012/03/25(日) 15:21:07.30 0
キリスト教といえば、なぜだかずっと惑星の呼び名をビーナスとかジュピターとか 異教の神のままにしておいたのが不思議。 キリスト教徒はギリシア・ローマ神話関係の神殿や神像を破壊しまくったのに・・・ 惑星もキリスト教関係の事物に名前を取り替えてやろうとか思わなかったのだろうか。
>>241 言われて見れば確かに。
でも天体の運行は神の意志の下なんだから、天体に異教の神々の名ってのは案外
キリスト教的に問題なかったのかもな。
異教の神々も唯一絶対なる主の御心に従う存在だって証明になる。
>異教の神々も唯一絶対なる主の御心に従う存在だって証明になる これって多神教の発想なんじゃないの?
偶像や神殿は破壊されたが、欧州ではむしろ古来の多神教の精神にキリスト教が融合する形で残った。
そもそも聖書の創世記は惑星という特殊な星について何も触れていないし その際立った明るさと運動をうまく説明することがキリスト教の枠組みでは難しい。 (多神教なら主だった神を惑星に当てはめることでいちおう格好がつくが) キリスト教の坊さんからすれば、正体がよく分からない惑星は古代ギリシアの 古本といっしょにスルーするしかなかったって事じゃね?
公会議の題材にできるようなネタでもなかったってことかな 近代天動説が出るまでは
つ【曜日】 根本経典の最初の最初、世界を創ったときの最も重要な日取りの区切り方である曜日でさえ、 土曜日と日曜日以外、メソポタミア多神教そのままで、書き換えていない。 基本的に、ユダヤ教もキリスト教も、天文&暦法については、 メソポタミア文明やローマ文化の用語をそのまま用いていて、ほとんどいじっていない。 ユダヤ暦は、バビロニア暦の多神教名をそのまま使っていて、メソポタミア文明直系の雰囲気を漂わせているし、 ユリウス暦は、教会暦となった後も、ローマの多神教と異教のローマ皇帝の名前を、 まったくそのまま書き換えずに使った。 イスラム教は、全く新しい暦を創ったので、月の名前は別のものになってるけどね (つうかあの命名は、完全なカオスだ。ムスリムはよく覚えられると思うw)
異教の神そのものとして民間で信仰されていたわけではなく、単に、異教の神と同じ名で呼ばれている星 というだけだから、そんなに問題はなかったんじゃないかな たとえば、人名でもダイアナとかあるけど、それだって女神ディアナに由来するし
西暦の導入と混同されがちだが、曜日は日本には平安時代にすでに伝わっていた(江戸時代にあまり使わなかったので誤解されやすい)。 中国の曜日は日、1〜6で分かりやすい。
250 :
世界@名無史さん :2012/03/26(月) 03:38:24.39 0
まあ伝統に従って惑星の名前を受け継ぐだけならまだいいけど、 新惑星が発見されるたびにウラヌスとかネプチューンとか ギリシア・ローマ神話から命名してしまってるんだよね。 命名者はれっきとしたキリスト教徒のはずなのに・・・ とくに最初の小惑星を発見したピアッツィなんかキリスト教の坊さんだよ。 小惑星ナンバー1を女神セレスにちなんで命名します・・・って、 誰もそこでおいコラってツッコミを入れなかったのかな。
ジュピター(ゼウス)とか、中世や近世の文学で普通に登場するし。
天王星の発見は1781年、小惑星セレスは1801年、海王星が1846年 その頃にはもう、教会の顔色をうかがわないといけないような時代でもなかろう
253 :
世界@名無史さん :2012/03/26(月) 10:14:28.46 0
254 :
世界@名無史さん :2012/03/27(火) 19:21:06.62 0
頭をぶつけると、星が頭の周りに飛ぶというような表現が生まれたのって、いつ頃からなんだろう?
ディズニーと想像する。
256 :
世界@名無史さん :2012/03/27(火) 19:51:11.95 0
星が見えるという言葉と、星が頭の周りを飛ぶマンガが描かれたのと、どちらが早いかだな。
スウィフトあたりの作品に、そういう表現が既出であってもおかしくなさそう。
258 :
世界@名無史さん :2012/03/27(火) 22:02:07.54 0
ラピュタで?
>>251 『カンタベリ物語』にも、寓話的な登場人物として出ていましたね。
ペトラルカが、異教徒ながらキケロなどの著作をよいものだと擁護していた
り、同時代の説話集で聖書よりもキケロを愛読していた人物が地獄に落ちそ
うになっていたり、ギリシャ・ローマ時代の古典に対する観念は(時代によ
り差こそあれ)複雑なものがあったでしょうが。
ダンテの神曲ではアヴェロエスやプラトンが地獄送りになってたけどなぜかあまり苦しくなさそうな地獄だったw
セズネック『神々は死なず』とかヴァールブルクとかの主題だね
キリスト教がギリシア・ローマ文明の産物を否定したのは初期のことだけで、あとは容認というかかなり野放し だったんじゃない?キリスト教の聖職者からして教養の大きな部分をそれに負っていたわけだし・・・ 星図に描かれている星座は結局ギリシア神話のものを踏襲していたし(もしゼウス座とかがあればさすがに教会が 描き変えさせただろうけど)、16世紀のメルカトルの地図帳「アトラス」なんか題名からしてギリシア神話的で、 巨人アトラスが地球を背負っている扉絵だった。でもメルカトルは宗教裁判にかけられているからやっぱ微妙なのかな・・・
イスラム教では星座をどう読んでいたのか気になる。 もっというとインドや東南アジアでの呼び方はどうなってるのか気になる。
>>263 以前のオフ会できいたところギリシャ由来の星座を翻訳したものだったような。
265 :
世界@名無史さん :2012/04/07(土) 12:40:33.54 0
まあ、イスラムはそうだろうな。 俺は、インドや東南アジアが非常に気になる。
星座名を持ってるのってギリシャ・中東系と中国系以外に独自の地域ってあるの? アメリカ大陸とかにあるのかな
たしかアンデスのインディオは「空一面びっちり星が出てる中で所々暗い領域」を 星座として名前つけてた。
コールサックのコトか?
日本でもサルタヒコとか天の岩戸とかの神話物語が星座だったという説が起きてるが、 これはいまいち実証されてないらしい。
>>266 世界中に星座はあるよ。ただ、やはり体系的になっているのはギリシャ・中東系だな。
現在でもきちんと検証できる。
中国のは、どれがどれやら…。昴なんてW型に描かれていて、星座の形も適当だし。
272 :
世界@名無史さん :2012/04/10(火) 17:49:10.56 0
>>266 オーストラリアのアボリジニは南半球の星空に「エミュー座」を見ている。
といっても、明るい星を線で結ぶというような星座ではなくて、天の川の明るい部分と
暗い部分の模様をエミューに見立ててる(コールサック星雲がエミューの頭)。
http://nzphoto.tripod.com/astro/emu.html 日本でも田舎に泊まって夜空を見ると星がびっしりいっぱいで、
却って普段知っている星座が見分けられないことがある。
灯火ひとつないオーストラリアやアメリカの原野で夜空を見上げればなおさらで、
むしろ天の川の暗い部分(暗黒星雲)方が模様としては目立つのかもしれない。
273 :
世界@名無史さん :2012/04/24(火) 21:50:37.33 0
古代中国の天文学に西方(中東やインド)の影響はどれほどあるのだろうか
>273 新城新蔵と飯島忠夫の論争がある
275 :
世界@名無史さん :2012/04/26(木) 19:40:35.82 0
276 :
世界@名無史さん :2012/05/04(金) 23:19:00.36 0
妙に月が明るいと思ったら、明日はスーパームーンか
277 :
世界@名無史さん :2012/05/05(土) 08:05:44.12 0
このスレの住民は、全員打ち揃って『西洋古典学事典』を読んで、 星座や神話伝説に関する正しい知識を身につけるがよいぞ。
マルチうざ
279 :
世界@名無史さん :2012/05/05(土) 19:14:44.73 0
>>276 今日の月、マジででかいw
バカみたいにオカ板にスレが立つのも分かる気がする。
地震は起きなくても、人間が何かに変身してもおかしく無い気はする。
まあ、潮干狩りの人たちが帰れなくなったぐらいですかなw
281 :
世界@名無史さん :2012/05/08(火) 22:21:14.36 0
近頃は、金星も異様に明るいし
282 :
世界@名無史さん :2012/05/09(水) 17:54:44.50 0
そして満月から半月後の21日にはお月様は極小になる
283 :
世界@名無史さん :2012/05/10(木) 21:03:11.32 0
旧暦に戻そう 1日は新月だし15日は満月 分かりやすい
だからあ、旧暦だと季節の出来事と暦がずれちゃうんだよ。
285 :
徳川 隆盛 竜王 Rock-Filarの子孫 穢驪廼貭 懷亞踉 懷椏隴 :2012/05/11(金) 06:19:31.09 O
施洟鷭、阯亥槃、厮遺鐇、嗣衣袢、姉異飜…朝鮮総連と名乗る組織の無い一族の監禁、拘束中の人質をアジアに御確認下さい。 戦争兵器製造の「挺陝」の殺人兵器を操る 「カニバリズム脳症(クールー病)」や 「先後天性水銀治療中毒症」の一族が 日本国内外の 要人や著名人を 「無差別爆撃」等の脅迫で集め 監禁、拘束中の犯人一族とは… 中国華喃省の村は○部の山の梺出身の 不法滞在の中国系フィリピン人の狆閔贐-チュォミ人は自民党員ではありません。 自民党名の薬物混入の飲み物を配送させ、 中国で摘発された「人肉カプセル」を日本国内で製剤、アジアに送付させた 「朝鮮工作員」とも名乗る国際手配犯ばかりの一族で知的障害ばかりの笑うドラえもんオバサンは「朝鮮見本の豼簸」笑う顔河馬網と呼ばれる人の家族が サイバーテロリスト軍団です。 天皇家 織田 繪璃奈(横濱・野島えり) 會理主宮 A(E)rena Oda Medici Lamcasta Vintevecom Yokohama Freemasonry & MicroSoft co.USA tp. 壞閼髏 繪鴉路 薈亜炉 衞鴉隴 壞椏鏤 母方の祖父 遠田 静治(蓙甌惺貮[瀞怩]・伊達政宗)の祖父は…嘉藤浄將 太穫 乃木将軍 父 織田 家暢(横濱康一・野島功一)の母 野島(横濱) かほる(織田 迦讚瑠)の母は 野口(横濱) 碧(みどり) 「釈迦」 薤臺 諧詒 塊帶 隗靆 鞋蔕 隗颱 平 驪襤(りらん) 明治皇后
286 :
世界@名無史さん :2012/05/11(金) 09:09:56.75 0
>>284 お月様を暦に合うように制御すればいいのだ!
まあ、旧暦が季節とずれるといっても、ときどき閏月を入れて調整するのだから、最大でも1ヶ月程度のずれですむ むしろ旧暦を復活した場合、問題は、季節とのずれよりも、国際的なグレゴリオ暦とのずれと、その閏月があることに よる、1年の期間の長短が生じることだな 太陽暦の閏年は1日しか違わないからたいした問題じゃないけど、1ヶ月違うと、政府や企業その他の団体の年間 予算が大きく影響を受ける そもそも、日本が明治時代にグレゴリオ暦に移行したのは、閏月の公務員の給料を節約するためだったわけだし
288 :
世界@名無史さん :2012/05/11(金) 12:40:28.10 0
旧暦に基づく年中行事を旧暦でやればいいのだと思う。 正月、桃の節句、花祭り、端午の節句、七夕、盂蘭盆会、新嘗祭、四十七士祭、などなど 桃の咲いていない桃の節句、梅雨のさなかの七夕、新月の下での赤穂浪士討ち入り、 どれもおかしいと思うものばかり
>>287 都会のサラリーマンには関係ないだろうが、農業や園芸、釣りなど生き物を扱う仕事には無茶影響がある。
旧暦はこれらの仕事・趣味には役に立たない。(仕方ないから春分の日から何日たったか等で昔の人は計画たててたんじゃないの?)
新暦だと、特定の年月日に同じような自然現象が起きるから、計画が非常にたてやすい。
>>288 第一案 使うのは太陽暦だが、年度の始まりを西洋のモノに合わせず、旧暦に合うようにずらす。
これなら、月日が昔の季節感とほぼ一致する。西洋の行事とずれるが、中国は現在でも西洋の正月とずれた
正月を実施して何の問題もないではないか。
第二案 それぞれの行事で、新旧2つの日付を明示し、旧暦で祝う。
第三案 七夕(8月7日)と年中行事の日付をずらす。どうせ、旧正月の日付も曖昧なんだし…。
そういや、盂蘭盆会って?教(ゾロアスター教)から来てるって話があったな。 たしか伊藤義教が唱えてたから、そこまでトンデモでなかったような記憶があるが・・・ とはいえ、70年代あたりのことだろうから、緻密な論ではなかったとは思うが。
けん教って漢字がバグったな・・・・拝火教にしとけばよかった。
292 :
世界@名無史さん :2012/05/12(土) 18:56:02.32 0
>>289 実際、七夕は8月7日にやってる地域も多いな
294 :
世界@名無史さん :2012/05/12(土) 23:22:53.88 0
295 :
世界@名無史さん :2012/05/26(土) 16:16:32.37 0
6/4の月食って、全然話題にならないな。
月食は見える範囲が広くて時間が長いからなあ。去年も見たし
297 :
世界@名無史さん :2012/05/27(日) 20:58:58.56 0
月は真ん丸の方が珍しいぐらいだからな。 欠けていても新味が無い。
でも皆既月食は真っ黒じゃなくて赤いんだぜ。
皆既月食が何色になるかは、そのときの地球の大気の塵の状態に依存する。 大気で拡散された光を月が反射させるから、夕焼けの光を反射しているともいえる。
>大気で拡散された光を月が反射させるから、夕焼けの光を反射しているともいえる 大気によって反射された光が月面にとどくことはあっても 大気で拡散された光の赤のみが地球月間を往復できるほどの直進性はないから 夕焼けは波長の長い赤の直進性によるもので大気や水によって拡散された光は青に見える なんか根本から間違っているつーか全く分かっていない香具師が繰り返し書き込んでいるようにみえるのだが…
302 :
世界@名無史さん :2012/05/29(火) 21:14:04.54 0
占星術だと真ん中に地球 まわりを12の部屋が取り囲む 12室に太陽 月 惑星 を配置するから10+地球で11惑星が あるはず またイエスキリストは12人の弟子を持つ うち1人自殺 イエスキリストは太陽に譬えられるから現在11惑星が存在するはず まだ8惑星しか発見されていない 奮闘努力して発見したまえ
いっぱい発見されていて収拾がつかない状態だよw
科学の定義と占星術の定義は違うんだから 冥王星やセレスを大惑星に入れていいんじゃよ?
イスカリオテのユダの代わりが選ばれた事も知らないのか?
306 :
世界@名無史さん :2012/05/30(水) 22:01:23.88 0
残念 知っている 現在惑星は11個 将来12個になる予定 木星の巨大噴火口より新惑星誕生 金星だって木星より誕生してるし(ギリシャ神話によればね)
おや?海の泡から生まれたんじゃなかったのか?
天王星のちんこから生まれたんだろ?
309 :
世界@名無史さん :2012/06/03(日) 18:44:47.72 0
明日はいよいよ月食だ。
310 :
世界@名無史さん :2012/06/04(月) 05:59:43.32 0
じゃあ月餅を食べよう
311 :
世界@名無史さん :2012/06/04(月) 06:41:20.02 0
旧暦を始めたころって1年は360日だったってこと?
312 :
世界@名無史さん :2012/06/04(月) 07:34:55.86 0
29.5*12=354 29.5*13=383.5 閏年
>>311 太古の人々にとって、最初に把握した時間の単位は、当然のことながら、毎日の日の出日の入りの繰り返しによる「日」だった
暑い時期、寒い時期が繰り返す「年」という長い単位は、はじめは、正確に何日なのかは把握されていなかった
気温などの気象条件は年によっても違うので、「年」を正確に把握するには、星の観測が必要だ
それよりは、月の満ち欠けの観測の方が簡単である
したがって、人間が「日」の次にほぼ正確に把握することができた時間の単位は、月の満ち欠けの周期、「月」だった
それで、月を単位として、長い日数を数えるようになった
そうしてみると、ごく大雑把にいって、だいたい12ヶ月で季節が一巡することがわかったので、1年を12ヶ月とする暦ができた
これが太陰暦
現在でもイスラムのヒジュラ暦などがこれを採用している
ところが、実際には、季節の周期すなわち地球の公転周期は、月の満ち欠けの12周期より少し長い
その暦を何年か使ってみるとすぐに、1年が12ヶ月だと、季節がだんだんずれていくことに人々は気が付いた
農耕民族にとっては季節の把握は重要な問題だ
そこで、何年かに一度、1年が13ヶ月の年をつくって、1年と季節を合わせるよう、調整するようになった
それが太陰太陽暦で、日本の旧暦もその一種
そう考えると、さらに便利な太陽暦ってすごいよね。 月日で大体同じような自然現象が発生する。(逆に言うと、それが早まったり遅くなったりすると、その年の 気温の傾向がわかる) ○月□日という形式は変えなかったから、違和感はそれほどなかった。閏年という問題はあったが、閏月 より逆にわかりやすかった。日付と月の形が一致しないのはつらいけど、暦に明記すれば良かった。 シーザーじゃないとこういった改革はできなかった?のか。
wikipediaの「ローマ暦」を読むとなかなか刺激的だ。 『1年の長さは304日で、12月30日と3月1日の間に、日付のない日が約61日間続いた。農耕暦だったので、 畑仕事のない季節に日付は必要なかったとされる。当時のローマ人は1年の長さが約365日であることを 知らなかったため、日付のない日は厳密に61日間ではなく、春めいてきた日に王が新年を宣言するという 形をとったと考えられる。』 約二ヶ月も日付の無い日が有るなんて!!
316 :
世界@名無史さん :2012/06/05(火) 18:09:45.57 0
さて、丁度今頃が日の入りが最も遅くなる時期。 来週あたりから少〜しずつ日の入りが速くなるのだ。
317 :
世界@名無史さん :2012/06/05(火) 18:11:03.31 0
速くなる、じゃない、早くなる
旧暦2033年問題。 どうも、日本の古くからある暦法では、2033年に実際に問題があってうまく暦を作れないみたいだね。 まあ、新しいルールを付け加えれば(誰がw) 良いのだろうが… ただ、旧暦にまつわる仏滅とか大安とかの決定が困難になるかもね。誰かが音頭をとって決めるにしても 誰が決めるんだろw
その問題は知らんが六曜は順番になってる以外にルールなんか無いだろ。
七曜も同じだね。両者とも、暦の年月日とはまったく連動していない 「非効率な慣習」なのに今でも使われているのは、 それぞれ祝祭や冠婚葬祭日の設定に関わっているから。
>319
『誰にも分かる暦の話』(一戸直蔵)
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Science/Astro/koyomi.pdf によれば、旧暦の朔日(1日)を
1月,7月は先勝日
2月,8月は友引日
3月,9月は先負日
4月,10月は仏滅日
5月,11月は大安日
6月、12月は赤口日
として、以下その月の終わりまでこの順番に配当する。
即ち前月末が何であれ、たとえば2月と8月になれば、1日は
友引日となる。
一戸は,
「されば此もの程変手古(へんてこ)なのも稀である。六なる
数と旧暦の大小及月の順序にまでも関係があるもので、其意義
はないものと思われる。」
と書いているが、うなずける。
2033年問題についてググってみた。なるほど、歴史上こういう時は政府が暦を改訂する訳だが、 現政府は旧暦は過去の物だから放置するという訳だ。当然だわな。 改訂すべき権威者は存在しないからこの際旧暦なんてやめてしまえ。
そのついでに、六曜も弊害が多いから、同時にやめるべきかもね。
324 :
世界@名無史さん :2012/06/17(日) 21:11:18.58 0
今NHK特集で、流れ星に願いを掛けるのは世界共通の習俗だと言ってたけど、 これってやっぱりオリエントのどこから伝播したのかな?
中国文化圏では星が流れるのは凶兆だと思うけどなぁ。
326 :
世界@名無史さん :2012/06/18(月) 07:15:23.96 0
>>325 それは、「三国志演義」で諸葛孔明が死ぬシーンに影響されてのことみたいだね。
中国では、物語に影響を受けるコトが多々ある。
道鏡での神々の扱いが封神演義にモロ影響を受けまくるように。
>>326 無理と言われましても…
>>326 妥協案として秋分の日を基準に適当な月齢15日を当てる。
329 :
世界@名無史さん :2012/06/18(月) 22:30:48.51 0
元とかイスラムとか、かなり古くから天文台って建設されているけど、 望遠鏡発明前の天文台って、どんな器具を使って星を観測していたの?
>>327 んなことはない。
流星の吉兆は天文思想の変化によって解釈が移り変わるが、
少なくとも春秋から漢書辺りまでは凶兆説が普通だった。
なにやら、彗星と流星を混同していないか? 凶兆というが、暗いトコで(場所が大切・関東平野ではまず無理)目をこらして観察していると、 流星なんて1時間に数個は流れるぞ。全部凶兆になるんか?
流れ星じゃなくて流星。観測の記録の大半は彗星のことだと思われるが、 隕石として落下した「流れ星」も占い等の材料になった。
334 :
世界@名無史さん :2012/06/18(月) 23:41:36.00 0
>>333 隕石と流星は実は天文学的に、区別つけられるのだが…。(単に、でっかい流星が隕石というわけじゃない)
それにしても、話しがよくわからん。言葉の定義がー
古代中国の記録では、彗星のことを「流星」って言ってたってこと。まんま彗星って表記もあったけど。 で、落下した隕石が現代で言う「流れ星」の落ちたものだと判断されていたかはよくわからない。 彗星(流星)の落下したものと看做されたらしい記述もある。 つまり、Shooting Star とcometは完全に別種のものとは思われていなかったのだろう。
>>328 そうそう。定朔定気を前提とするなら、いわゆる旧暦行事は、任意のものだけを切り取って、
あとは国立天文台が西洋天文学に基づいて発表する天文学データだけを元に、
その個別的な期日を、完璧に定義することが出来る。
天保暦の暦法それ自体は、実はまったく不要。
十五夜の定義:太陽黄経が165度以上となってから、最初の望を含む日
これ自体の定義には、天保暦の暦法は一切不要。既存の国立天文台提供のデータのみでよい。
同じような方法で、旧正月の復活でも何でも出来る。
朔望からN日とすれば、七夕などの期日を個別的に決めることも出来る。
発想法としては、ニケーア公会議のエパクト算定法と同じで、
「太陽太陰暦自体はディスりながら、ほぼ同じ期日を勝手に算定する」ものだが、
より自然科学的に洗練されている。
339 :
世界@名無史さん :2012/06/19(火) 06:40:24.57 0
彗星:ほうきぼし
2033年問題の話には
>>338 のような解説を付けて、何となくそういう方向でって事になるのが良かろう。
そりゃそれで良いかもしれないが、定義が全く違ってくる。判然としない。 素人は詳しいこと知らなくても良い。なあなあでもうまくまとまっているなら問題ないってのは、最近の原子力行政での政府の対応と 似たようなものを無茶感じるのだが、まあ、実害が無い分野では多くの人はそれで納得するかもなw 実際に、暦を作ったり冠婚葬祭の業界に無茶影響ある気がするしね。 つーか。この際、廃止した方が冠婚葬祭の業界にとってはうれしいのかも?
まあ、明治時代に江戸時代の「尺」は統一性がないからと、政府が統一の長さとして作った「尺」の単位だって、 実はその根本の定義は「メートル法」から定義しているんだよなw
>素人は詳しいこと知らなくても良い。なあなあでもうまくまとまっているなら問題ないってのは 太陽暦だって全く同じ状況。それで現在問題なく回ってるだろ。それでいいんだよ。 新しい太陰太陽暦が、現代の天文学と太陽暦の暦法から算出されて定義されたところで、 何もおかしい事はない。今までもその時代の最先端の観測と計算技術から暦は作られてきたんだから。 原子力行政なんぞを持ちだすのがお門違い。
>>342 そのメートル法だって、元の「子午線の一千万分の一」という定義はとっくになくなっているからね。
1メートルは「1/299792458秒に光が進む距離」。
1秒は「セシウム133原子の基底状態の2つの超微細準位間の遷移に対応する電磁波の9192631770周期に相当する時間」。
だってさ。
これを知っている、理解できる「素人」がどれだけいると言うのか。
太陽暦に関しては、具体的な定義の方法が明確に公開されているからな。 現代の歴法の問題点も明確だしな。江戸時代から指摘されていた。 江戸時代のゴローニン事件でゴローニンが函館で幽閉されていた時に、あまりに暇なんで三角関数表を作って遊んで いたら、それをとある日本の幕吏が見抜き、ゴローニンはこんなトコでと驚いて会話をすると、その幕吏は西洋の暦法の 欠点を指摘したとか。(ちなみに、当時のロシアはまだユリウス歴、つーか正教では未だにユリウス歴) 興味があれば誰でも詳しく内容を検証でき、調べられる状態にあるのと(誰かが決定したなら、どのようにしてその 決定に至ったかを検証できるとかね)そうじゃないのとでは、無茶状況が違う。納得できんってね。
>>344 決定の経緯が明確じゃないか。どのような意図でどのように決めたか明確。
光の進む距離に変えた経緯も明確だ。1mという単位が先にあって、それに光の進む距離を合わせて逆に定義したと
納得できる。
1秒も最初に「秒」という単位があって、温度、湿度、などの環境の状況が変わっても時間が変化しないモノを選択した
と簡単に納得できる罠。
>>346 これまでの全ての太陰暦も「決定の経緯が明確じゃないか。どのような意図でどのように決めたか明確」だったんだけどね…
あらゆる暦法は史上無数に更新されてきたが、次に更新される太陰太陽暦が
現代の観測水準と太陽暦に基づいて作成されるかもしれないとして、何が不明確でどこが問題だっての?
>>347 まあ、そりゃそうだ。だが、それは過去の物事の決め方としてそれが通常だったからだけの話だな。
下半分は別に問題視していないが、何か?
>341が問題にしてる
338です。
>>341 >>345 その点に関しては、問題ないと思うよ。これを理解するには、2つの問題を切り分ける必要がある。
A「天保暦という暦編纂技法が孕む問題」
B「天保暦という太陽太陰暦上の特定の期日(民俗的祝祭日)が孕む問題」
AとBとは、実は別個の問題。
2033年問題というのは、Aの問題で、
天保暦の採用する定朔定気主義と中気置閏法が衝突して、暦の編纂が不可能になるという話。
だが、これは1月1日から12月晦日までの全ての日を決める必要がある「一巻の暦」が孕む問題で、
特定の期日が孕む問題ではない。
特定の期日を太陽太陰暦的に決めることによる問題、つまりBは、
たとえば、「回帰日数が年によって違う」、「太陽黄経と対応する季節の歩みとずれる」などの問題になる。
十五夜はどうする?という問題は、Aとは関係の無い話なのだから、適切に定義すれば済むだけの話。
ちなみに、十五夜の「八月の【八】」は何処へ行った?という問題は、 初期キリスト教が、ユダヤ暦を抹殺しながら、同時に復活祭期日をどう規定したか、が参考になる。 新約聖書には、「ユダヤ暦ニサン月13日金曜」にイエスが処刑され、 翌々「ニサン15日日曜」に復活したと、明文がある。 ニサン月は、ユダヤ暦1月(または7月)だが、ニケーア公会議は、この1または7というカウント自体は無視し、 ニサンを、原理的に遡って「春分」と関連づけ、ニサン自体は捨てて、独自の定義を行った。 これは、新バビロニア以来の太陽太陰暦の定義にも正確に資するもの。
十五夜の他に、冠婚葬祭等で現実に使われている六曜の問題は?
353 :
世界@名無史さん :2012/06/19(火) 22:36:29.50 0
六曜は、いまや制度でもなんでもなくて単なる占い用の俗信扱いだろ。 一見不規則っぽく見えるところが味噌なんだし、実際は完全に規則的なローテーション なんで、誰もが放置だと思うが。
そうはいかん業界の人もいるんじゃないの?w
355 :
世界@名無史さん :2012/06/19(火) 22:55:24.74 0
なぜそうはいかんと思う?
冠婚葬祭やっているトコで、どうしても六曜にこだわりたい顧客に対応しなきゃいけないとかね。 「なくなりました」で納得してくれるのか?独自に六曜作ったトコに顧客が流れるかもね。
六曜なんて、来年から、七曜と同じ「単純な永久循環」に変えたって、 多分、一般の日本人は誰も変化に気付かないだろう。 これなら天保暦と関係無く使える。 六曜のミソは、「天保暦だと対応関係がバレバレなのに、グレゴリオ暦だと不思議な日取りに見える」 というところにある。 つまり、六曜がありがたがられている=旧暦の月日を完全に忘れている、ということ。 六曜の神秘性の源泉が、「旧暦が忘却されていること」にあるのだから、 旧暦を消して、出鱈目六曜にしたって、誰も気付かない、ということになる。
>六曜のミソは、「天保暦だと対応関係がバレバレなのに、グレゴリオ暦だと不思議な日取りに見える」 えっ。 どんな寝ぼけ方をしたらそんな味噌が見えてくるの
>>358 つうかそうだろ。天保暦のカレンダーを見れば、六曜は、月ごとに少しずつ割り振りを変えた、
「(旧暦月日の)日付の数の、幼稚園のお遊戯レベルのちょっとした変形」であることが一目瞭然。
だが、グレゴリオ暦だと、謎の日に謎の六曜が割り当てられているように見えて、
これが神秘性の源泉になる。
(このことは、暦に関する著作ではよく指摘されていることで、
だからこそ、六曜は江戸時代には全く無視されていたのに、明治以降、やたら流行するようになり、
本格的に流行したのは、天保暦が民俗行事からほぼ一掃された戦後ということになる)
>>359 江戸時代には六耀は「幼稚園のお遊戯レベルのちょっとした変形」なので誰にも見向きもされず、
新暦になってから不思議なのでもてはやされた。
という根拠をプリーズ
あらゆる儀礼や占いの力の源泉は、その内部の神学や易学等に 正当な根拠と理論が成立している、またはそうと信じられることから発生するんだよ。 判断基準が異なるだけで、あらゆる学術の基本則。 「素人」が知らないから適当でいい、というのはありえない。秒の定義にも六曜の定義にもこれは同じ。
天保暦がだめならもっと長持ちする新しい太陰太陽暦を 日本天文学会辺りが作れば全て解決する話なのに なんでこんなこんがらがってるんだろう。
>>360 え?暦法に関する普通の解説書に、普通に載ってる、ありふれた話なんだけど。
そんなことにソースを求められるとは思わなかったw
めんどくさいからwikiでもどうぞ。意外によくまとまっていて分かり易いw
http://ja.wikipedia.org/wiki/六曜 >>361 天保暦自体を、非公式にも完全廃止されると困るのは、六曜と紫微斗数と、あとは松村賢治氏だけなんだ。
(松村氏こそは本当に困ると思うけどね…。彼の著作を読むとしみじみ思うw)
日本の民俗行事に関しては、
>>338 の方法で十分に救済可能。
この松村氏という特異な例外を除けば、あとは占いの問題しか残らない。
そして、日本の伝統文化として、まともな形而上学は存在しないから、消え去っても文化的損失では無い。
>>362 既に書いたけど、2033年問題は、論理的に根深いものなんだよ。
この本質は、定朔定気法と、中気方式の中国暦伝統の置閏法との、原理的な衝突にある。
中気方式の置閏法は、論理的に精密さを突き詰めれば、天保暦の方法になる。
他方、二十四節気や朔望は、天文学の発展に伴い、定朔定気(=天文学的実測)がその帰結になる。
そしてこの2つは、現実の天文への適用で矛盾破綻する。
俺に言わせれば、つまり中国暦の置閏法自体の本質に、重大な問題があるわけで、
ここをなんとかしなければ、全ては糊塗になってしまう。
さりとて、新しい「中国暦置閏法」を編み出す情熱が、今の日本人天文学者にあるとは思えない。
俺の脳内にはある案があって、これなら問題なく適用できるはずなのだけれど、
それでも、東洋占い師は嫌がるだろうなあw
>>362 現在のグレゴリオ歴でさえ、作られた当時から「もっと長持ちする歴がある」と言われ続けている。
江戸時代の幕吏にすら批判された、「新しい歴」だw
一旦決めてしまうと、よほどのことが無い限り修正が難しいんだよな。
366 :
世界@名無史さん :2012/06/23(土) 18:23:21.22 0
>>363 六曜の項を見たら、無茶悪影響があるコトみたいだな。
2033年問題をきっかけにして止めるのが絶対吉だ。現代生活にあっていない。
この5年後には、コンピュータの time_t型をもとにした 2038年問題ってのがあるんだよな。
TVについている、B-CASカードの使用期限も2038年までしかできない。
367 :
世界@名無史さん :2012/06/24(日) 14:49:13.55 0
>>363 日本各地の神道の年中行事は旧暦でやってるぞ
神道の人たちが話し合って「今後旧暦はこうします」で落ち着くのかな? 2038年以降は。
>>367 全国の神社の行事は、驚くほど新暦に完全対応しているんだけどね。
全国のほとんどの神社では、月次祭を完全に新暦で行う。月齢とは当然無関係。
新嘗祭も11月23日に行う。これも無関係。元旦祭は、ほぼ全ての神社が1月1日だ。
季節感が気になるところは、いわゆる「月遅れ」にするが、これは新暦の中での調整に過ぎない。
(八幡系の神社で、祭礼を9月15日に行うところが結構あるのが典型例)
真正の天保暦を使うところは、有名どころでは、
出雲大社関連と、あとは尾張の国府宮裸祭りくらいしかない。
全国のほとんどの神社が新暦に従うのは、これは当然なのだ。
明治改暦は、未だ神道国教化政策の強かった時期に行われたわけで
明治太陽暦こそは、明治に絶対的権威を付与された伊勢神宮が統括する
「新しい神道宗教暦」でもあったのだから。
だから、出雲系や、あるいは仏教系の行事は長らく抵抗するものが多かった。
あと、佐幕的地域の年中行事に、新暦を嫌がる傾向が残ったという説もある。
370 :
世界@名無史さん :2012/07/03(火) 21:16:10.54 0
太陽系の起源説の一つ、彗星が太陽に衝突して惑星ができた、 という説明は、ビュフォンが『博物誌』の『自然の諸時期』の巻(1778年)で発表したもの。
371 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 14:23:13.58 0
太陽に水を発見て・・・ 太陽は地殻恒星かな
372 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 14:26:33.73 0
天孫族の故郷とか
373 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 14:52:34.99 0
あぼーん
375 :
世界@名無史さん :2012/07/28(土) 00:27:31.85 0
245 名前:Ryuju ◆RlujhF6VrA 投稿日:2012/07/26(木) 20:44:41.09 0
それ以前に、16世紀後半に一番長く皇帝に在位していたルドルフは
プラハで錬金術や占星術に凝って、世間のことに無関心だったからね。
ヴァレンシュタインが占星術に凝ってたってのの起源は
ルドルフにありそうな気もする。
フェルディナント二世が占星術志向を黙認していたのもその辺に一因があるかも。
246 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/26(木) 22:30:52.55 0
星占いしてたわりにヴァレンシュタインはずいぶんとリアリストっぽい行動が多いな
247 名前:Ryuju ◆RlujhF6VrA 投稿日:2012/07/27(金) 01:22:10.95 0
本当に信じていた説以外にも幾つか可能性があると思う。
1.不測の事態を避けるための参考として取りあえず聞いていた
2.日食や彗星など天の異変を予知して自分に有利に戦いを進めるため
(当時は占星術が天文学と未分化だったことを考えると、この可能性が特に高い)
3.占星術師としてではなく、カウンセラー的相談相手として利用していた
4.ウィーンからの情報のとりまとめなど、本当は他の目的で雇ったが
表向き占星術師としていた
辺りの可能性があるかなと思う。
249 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/27(金) 18:47:35.03 0
>>246 日本の戦国時代の武将もみんなそんな感じ。
基本的に、みんな占いで行動を決めていた。
というか、そういった世界は今と違ってかなりリアルな世界と考えられていた。
>>375 >日本の戦国時代の武将もみんなそんな感じ。
>基本的に、みんな占いで行動を決めていた。
この件からも、いかに孫子がすごいかわかるな。
孫子曰く『先知なる者は鬼神に取るべからず。必ず人に取りて敵の情を知る者なり。』だ。
孫子っていつの時代の人間だ?紀元前500年頃?すごすぎる。
>>375 ケプラーはホロスコープでヴァレンシュタインの暗殺を予言していた。
悪い予言に限ってなぜか当たりを取る男それがケプラー。
給料出なかったから、腹いせに勝手に予言したんじゃないの? ケプラーは基本的に占星術は儲けのためにやっていて、心の中じゃ信じていなかったしな。
380 :
世界@名無史さん :2012/08/24(金) 16:57:01.44 0
さて、今日は七夕だ。
中国だと昨日七夕やってたけど、、、?
382 :
世界@名無史さん :2012/08/24(金) 19:47:45.48 0
日本と中国とで使っている暦には大小月の振り分けに違いがあるらしい
383 :
世界@名無史さん :2012/09/26(水) 21:38:08.57 0
天地明察あげ
384 :
世界@名無史さん :2012/09/28(金) 21:20:01.69 0
渋川春海は太陽暦を嫌っていたと聞いたが 事実ならばなんと心の狭いことよ
まあ、太陽暦には利点が沢山あるけど、採用することで捨て去るモノも出てくるからな。
386 :
世界@名無史さん :2012/09/30(日) 22:17:39.26 0
さて台風のもとで今夜、十五夜なのだ。 しかし暦はなぜか8月14日。
387 :
世界@名無史さん :2012/09/30(日) 22:19:33.94 0
あ、間違えた。逆。 暦は8月15日だけど満月は明日。
今調べてみると、満月になる時間は、23時43分みたい。 一応満月は「今日」なんじゃないのかな?
陰陽師は秀吉の時代に絶滅してる
満月になった瞬間は日本時間で30日の昼12時19分ごろだったはずだが どこの世界の話だろうか
391 :
世界@名無史さん :2012/10/01(月) 02:55:31.69 0
392 :
世界@名無史さん :2012/10/01(月) 02:56:38.52 0
あれ?旭川?
393 :
世界@名無史さん :2012/10/02(火) 09:00:27.26 0
新たな彗星アイソン 史上最大規模だった1680年の大彗星と同じ軌道を進んでいるようだ。 予測通りなら、かつてない明るさの大彗星になるだろう。
394 :
世界@名無史さん :2012/10/02(火) 11:55:59.90 0
395 :
世界@名無史さん :2012/10/02(火) 22:01:56.19 0
半跏趺坐に与願印に光背で仏像と思われるが。
397 :
世界@名無史さん :2012/10/06(土) 12:31:30.72 0
卍マークは太陽の形象といわれるから、このスレの対象外になってしまうかな
純粋に太陽の話なら太陽スレで、 星にも関係する話ならこのスレでも
太陽が星じゃないって…
お前は小学生か
401 :
世界@名無史さん :2012/10/07(日) 20:11:16.07 0
よし、そんじゃ無理やり太陽から離れて卍マークのことを考えよう。 太陽光線であれば直線で表すのが一般的かつ自然であり、渦巻状のマークで太陽 からの光芒を表現するというのは不自然な説明だろう。そこで思うのだが、 この卍マークは太陽とは別のもの、たとえば銀河系を表しているのではないだろうか。 我々が住んでいるこの銀河系はペルセウス腕など「4つ」の渦状腕から成り立つ ことが観測から明らかになっている。卍マークはこの4本の湾曲した腕を 図象したものと考えればぴったり説明がつく。 そしてこのことは、過去において失われた地球上の高度な文明、あるいは 地球にこの知識をもたらした異星人の存在を意味しているのではないだろうか。
点に見えるのが星で丸に見えるのが太陽だ。というか眩しすぎて見えないのが太陽だ。 丸は月だ。
減光グラスを使えば太陽も見えるぞ。 太陽の中にいる三本足のカラスってのは今のJリーグのマークにも使われているが、 八咫烏で、神武天皇の道案内をしたカラスね。絵では神武天皇の杖の上に留まり、周囲に光を放射していたな。 八咫烏は地平線間際に見えた巨大黒点とも言われている。
おっとこれじゃ、向こうの太陽の話の関係になってしまうw
話の流れで多少スレ違いになる程度ならいいんだよ。
406 :
世界@名無史さん :2012/10/09(火) 07:21:20.99 0
りゅう座に注目
407 :
世界@名無史さん :2012/10/26(金) 07:37:26.07 0
続々発見される太陽系外縁天体のなかでも 不和の女神エリスなんて占星術的においしいキャラクターだよな
408 :
世界@名無史さん :2012/10/29(月) 00:07:09.45 0
星の動きはほぼ完全に計算できるけど、突如現れる彗星って占星術的にはどうなの?
だからこそ、昔は凶兆とされた
410 :
世界@名無史さん :2012/11/01(木) 11:10:01.12 0
411 :
世界@名無史さん :2012/11/04(日) 08:23:08.80 0
全然関連してねーよ
星や惑星の位置計算にコンピュータが使われるってコトを言いたいのだろうが、 星や惑星の位置計算ってコンピュータができるはるか以前に完成していたからな。
完成していたかどうかって、必要かどうかの話に直接関係ない気がするが。
414 :
世界@名無史さん :2012/11/12(月) 13:18:14.53 0
明けましておめでとう! (インド暦での場合)
415 :
世界@名無史さん :2012/11/24(土) 23:19:16.68 0
171 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/23(金) 19:51:08.93 0
中世の世界地図は、東を上にして西が下になるような
描写だったようですが、何時頃から北が上になる地図が
主流になったのでしょうか?
また、その理由は何故でしょうか?
179 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/23(金) 22:12:21.66 O
>>171 TO図で調べたらすぐわかる。
北が上は北極星基準、航海に便利だから。
185 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/24(土) 00:32:30.26 0
TO図で東が上なのは、エデンの園が世界の東の果てにあるとされたため
イスラム世界の地図で南が上なのは、聖地メッカが南にあるため
195 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/24(土) 05:38:56.63 0
中国の昔の地図はだいたい天子が南面を向くという故事から南が上か
北極星がある北が上だな
203 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/24(土) 10:42:10.89 0
イドリースィーの世界地図(1154年)
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Al-idrisi_world_map.jpg 208 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/11/24(土) 16:10:58.27 O
>>203 地図ありがとうございます。
メッカが中心で黒海との位置関係から中心部の南北は正しく、
南が上になっています。
緯度線はがギリシアの天文学を活用しています。
しかし出生地のモロッコや勤務地のシチリアの位置が5度程南にずれています。
5度のずれは東京青森、天空に差し出した拳半分の大きさです。
プトレマイオスの地図の方が緯度的には正確です。
なぜ南が上か?
これからは推理(妄想?)ですが。
プトレマイオスは天文学者でした。北極星は最大関心事です。
イドリーシーは地理学者でした。
農業等、生産地が最大関心事、北極星にこだわらなかったのではないでしょうか。
南北軸を守ったのは天文学的地図の伝統。
積極的に南を上にした理由はわかりません。
ロマンを許してもらえるなら、
南側に開かれテラスかホールに方位を合わせて設置されたのかもしれません。
紙ではなく銀盤の地図というのが気になりました。
417 :
世界@名無史さん :2012/12/09(日) 07:32:50.53 0
419 :
世界@名無史さん :2012/12/18(火) 00:30:46.53 0
420 :
世界@名無史さん :2012/12/22(土) 19:30:40.64 0
マヤ暦が予言する人類滅亡は2012年ではなく2015年だった
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/12/22/16096/ グッドマン、マルテイネス、トンプソンの三博士の研究によって、現在のグレゴリオ暦とマヤ長期暦との換算に使われる
「GMT係数」なるものが発表された。現在に至るまでマヤ全土の遺跡調査と年代確定には、すべてこの係数が使われてきた。
ところが、近年、このGMT係数が完全ではないことが指摘されるようになり、ついにマヤ暦研究の第一人者であるアメリカ
のロバート・ワナメーカー氏がこの間違いを認めることになった。
→関暁夫さん、どうしましょw
421 :
世界@名無史さん :2012/12/24(月) 14:40:46.91 O
422 :
世界@名無史さん :2012/12/24(月) 18:49:26.55 0
星にほとんど興味のなかった日本人も 北辰信仰だけは盛んだよね。
423 :
世界@名無史さん :2012/12/24(月) 18:55:46.72 0
オレは興味ないね、そんなもん。
424 :
世界@名無史さん :2012/12/24(月) 22:46:28.87 0
425 :
世界@名無史さん :2013/02/06(水) 15:47:44.04 0
白川静が生前、十二支はイランからきた、イラン語だったっていってて 具体的な根拠を知りたかったんだが詳しい人います? 郭沫若が「子(ね)」の太歳紀年法でいう「困敦」の発音が 古代オリエントでの蠍座の名[girtab](ギルタブ)に似てるから 十二支は古代オリエント由来だろうといった話しか出てこない。 個人的な考えでは太歳紀年法の年の名と十二支は 後からくっつけた可能性もあるし そもそも先秦上古音で「困敦」がギルタブに似てるとも思えないんだが。
427 :
世界@名無史さん :2013/02/06(水) 20:57:05.74 0
>>426 そのサイトはもちろん知ってますが、
肝心な具体的な論拠がそのサイトには何も載ってないんですよ
十二支 アッカド語の十二宮
寅 攝提格 pabilsag(人馬宮)
卯 單閼 zuqaqipu(天蠍宮)
辰 執徐 zibanitum(天秤宮)
巳 大荒落 absinnu(処女宮)
午 敦祥 urgulu(獅子宮)
未 協洽 alluttu(巨蟹宮)
申 シ君灘 tuamu rabutu(双子宮)
酉 作鄂 alu(金牛宮)
戌 閹茂 agru(白羊宮)
亥 大淵献 zibbatu(双魚宮)
子 困敦 gula(宝瓶宮)
丑 赤奮若 suhurmasu(磨羯宮)
http://www.kotenmon.com/str/mulapin.htm 古代ペルシア語でなんというのかはわからんが、
なんとなく訛って伝わったような気がしなくはない
429 :
世界@名無史さん :2013/02/06(水) 21:37:36.71 0
>>428 その組み合わせは428氏のオリジナル説? 郭沫若の説とは違いますね
郭沫若の説にしろ428氏の説にしろ
名がそれぞれ似てると思えるのが一つもないんですが…
pabilsagってサソリっぽい神様なのに星座としてはサジタリウスと同一視されるってのが 面白いな
>>430 pabilsagってカルデア時代には上半身が人間で下半身がサソリの怪物だけど
もっと古い時代は普通の人間の身体にサソリの尾だけくっつけた形だった。
一つ前の星座がサソリ座だから
本来は隣のサソリに刺された「人間」を表してたんじゃないかと。
神話や英雄物語のキャラを星に当てはめるんじゃなくて星座が人の想像力に働きかける っていう逆パターンか
433 :
世界@名無史さん :2013/02/08(金) 06:33:15.14 0
>>430-431 ついでにいうとpabilsagはニヌルタという戦争の神のことで、
最初はサソリ人と関係なかったんだけどpabilsagが「サソリの尾」という意味なので
アッシリア人が混同してサソリ人のことをpabilsagと呼んだみたい。
>>432 なんで? 神話が先で星にあてはめてんじゃないの?
434 :
世界@名無史さん :2013/02/08(金) 08:19:20.26 0
435 :
世界@名無史さん :2013/02/09(土) 19:56:23.82 0
>>434 だから、綺麗な星空を守ろうという趣旨で結成された
国際ダークスカイ協会という団体もある。
・・・なんだか悪の秘密結社みたいなネーミングだ。
3.11の時の東日本の夜空は良かったよ。 でも、逆に真の夜空の「明るさ」も分かった。
は?当日は雪だったんだが、夜空が良かったとな?
冬のあの手の気象だと、局地的に晴れるコトも多いんだよw
未だに憶えてるけど宮城の名取川あたりの平野部とかは晴天だったよ。 よく晴れて陽射しがきらきら津波に反射しててさ…
440 :
世界@名無史さん :2013/02/12(火) 11:15:56.61 0
江戸時代に安井算哲なる天文学者がいて、中国の暦では誤差が出るので日本独自の暦を作成したとか。 たしか幕府と朝廷を相手にして激論だったとか。
441 :
世界@名無史さん :2013/02/17(日) 12:02:38.18 0
先日のロシアの隕石騒ぎを見て思い出すのは、 地上に墜落して大災害をもたらしたというパエトンの神話。 あんなまばゆい火球が落ちてきたら、神話的にはそうとでも説明するしかないよね。
442 :
世界@名無史さん :2013/02/17(日) 21:00:37.73 0
でお前ら知識はすごいけどそれが、どう役に立つのwww wwwwwwwwwww
443 :
世界@名無史さん :2013/02/17(日) 21:15:39.54 O
第二次大戦中のイタリア軍なんて 星座、神話由来の名称だらけ オリオーネ、サジタリオ、オルサ・マッジョーレ、レオーネ、キグノ、ルポ… (^.^)ナカナカ風雅じゃね
444 :
世界@名無史さん :2013/02/17(日) 21:21:38.85 O
[州]本国人が書いたイタリア軍戦史は『もののあはれ』を感じさせて(・∀・)イイョ!!
>>442 おまえは無知無教養で薀蓄きいても理解できない白痴なのに
何しに世界史板きてるの?
>>441 中国で「天狗」の元ネタになったのも、今回みたいなモノだったのかもね。
447 :
世界@名無史さん :2013/02/17(日) 22:05:53.23 0
>>445 では自称、教養の高い、貴公にお伺いしますw
星の信仰・伝説と術、学問とは何か?
このスレのタイトル
449 :
世界@名無史さん :2013/02/17(日) 22:40:05.78 0
さすが、教養の高い方のご返事ですねw ギャグはいいから、自分らがスレタイにしてる事が何かすら 語れんでwいったい何を語ってるの?お前等w お前等 知識をあっちから、ここへ切り貼りしてるだけじゃねえかw
なんだ、ギャグを期待してたんじゃ無かったのか。 質問するからには、ちゃんと何を知りたいのか書かないと駄目だよ僕。
452 :
世界@名無史さん :2013/02/24(日) 23:01:01.93 0
201 名前:世界@名無史さん 投稿日:2013/02/24(日) 18:39:53.34 O インドは二十七宿発祥地 インド占星術・天文学でいうナクシャトラである。天体の位置を表すのに使われる。 その流れをくむ宿曜道の基本要素となっている。 なお、中国で使われている二十八宿とは発祥が異なるが、大蔵経に含まれる摩登伽経において、 下記の通り二十八宿と同じ漢字名が割り振られた。 なお、二十八宿にあり二十七宿にはない宿は、牛宿である。 斯くして古くインドではその日の月の占める星宿により日の吉凶を見、その日に生まれた人の運勢を占う習慣がありました。 この法は中国を経て我が国に伝わり、平安初期より800年の長きに亘って朝廷の儀式までも律してきました。 ところが時が経つにつれ中国では牛宿を含む二十八宿を単に周期的に日に当てはめるようになったため 俗に二十八宿の名称が習慣上用いられるようになりました。 その後、二十八宿を年や月にまで配されるに至っては占法上から見ても、 また、星宿の成り立ちから見ても全く無意義に使用されている訳ですが、徳川時代には我が国にもこの法が用いられることになりました。 しかし、歴史も古く、かつ確固たる根拠を持った二十七宿の古法には、星宿にて吉凶を占するには当然の 理があり、 根強い信奉者も多く、現在も日蓮宗、真言宗でもこの二十七宿法が厳然と伝承されています。
アスペだかACだかしらんが可哀そうな精神病患者
>>442 =
>>447 =
>>449 はなんでここに粘着したいのかわからん。
絡むなら
>>452 が引用してる別スレの201みたいなやつに絡めば
少しはいろんなネタが引き出せて面白いのになぁ
454 :
世界@名無史さん :
2013/05/07(火) 21:41:07.03 ID:+rASrGtT0! もういい加減アスペも去ってくれただろう