【太陽信仰】太陽と人類の関係史【天動説】

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89世界@名無史さん:2012/05/20(日) 00:10:21.34 0
関連スレ

生け贄について
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1336916270/l50
90世界@名無史さん:2012/05/20(日) 00:31:50.76 0
生贄が関連って、、マヤとか?
91世界@名無史さん:2012/05/20(日) 08:16:35.04 0
181 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/16(水) 20:17:27.39 P
ところでアステカの人達は生贄を捧げないと太陽が滅ぶと思われていたようだけど
スペイン人との戦争で生贄が捧げられなくなった日の
翌日、太陽が昇ってきたのを見てどう思ったんだろう


182 名前:!kab 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 水 ◆TCygujgOWY 投稿日:2012/05/16(水) 20:52:24.11 0 BE:945537899-2BP(7777) 株優プチ(whis)
民衆が不安がって征服されても生贄の習慣はなかなか消えなかった。
宣教師とかがどれだけ苦労したことか。
具体的にどのくらいの期間あったのか分からんけど隠れて生贄捧げるのが絶えなかった。

あれ?太陽出てくるじゃん?神官のやろー騙しやがって、、、
ってな感じにはならなかったようだ。

このままじゃ神様が死んじまうからどうにかして生贄捧げないと、、、、、
みたいな感じだったらしい。


185 名前:!kab 水 ◆TCygujgOWY 投稿日:2012/05/18(金) 10:14:30.00 0 BE:116733252-2BP(7777) 株優プチ(whis)
>>183
絶望したか分からんけど民衆がすごく不安がっていたという話は
伝わっているね。
太陽が昇ってこなくなるかも知れないから宣教師とかに隠れて生贄捧げてた。
92世界@名無史さん:2012/05/20(日) 23:08:32.46 0
日食なんて、何年か、何十年かに一度は経験しているはずなのに、
なんで天岩戸という一回こっきりの大イベントのエピソードになったんだろう?
93世界@名無史さん:2012/05/20(日) 23:38:49.76 0
そうか?40年以上生きてるけど、皆既日食なんて実際に観測した経験無いぞ。
94世界@名無史さん:2012/05/20(日) 23:51:05.81 0
皆既日食は1年間だと世界中のどこかで数回起きているが、皆既日食の範囲は狭いから
一つの地点ではなかなか起きないんだよ。

実は今回の日食は金環食だから、天文学的にはあまーり価値がなかったりする。
日食の最中に彗星が発見されるとかも、プロミネンスが目視できるとかもないしね。
95世界@名無史さん:2012/05/21(月) 00:01:48.18 0
多い年は、皆既日食、一年に5回起きてるしね。
96世界@名無史さん:2012/05/21(月) 00:39:57.80 0
>>92
毎年経験してんのに冬至説もあるけどな
97世界@名無史さん:2012/05/21(月) 01:22:44.14 0
>実は今回の日食は金環食だから、天文学的にはあまーり価値がなかったりする。

昨日(日曜)夕方のTV特集で今回の日食によって日本列島に落ちる月の影の直径から
初めて太陽の直径を算出できると鼻息の荒い学者が興奮していたがな

俺は「太陽の正確な直径が不明なら地球と太陽との正確な距離が分かんないんだから無理じゃねぃ?」とTVみてて思た
98世界@名無史さん:2012/05/21(月) 14:24:55.34 0
6月6日には金星が太陽面を8年ぶりに通過する。
その次の通過は105年後。
99世界@名無史さん:2012/05/21(月) 21:05:29.06 0
どうせ日食眼鏡じゃ見えないんだろうな
100世界@名無史さん:2012/05/21(月) 21:42:25.45 0
太陽黒点も今は一箇所しかないし 日面通過のトレーニングむずいね
101世界@名無史さん:2012/05/21(月) 21:48:44.97 0
>>100
俺は、太陽観測望遠鏡のPSTを持っているから、今日の太陽はフレアがたくさん出ていておもしろかったよ。
確かに表面には黒点は1つ程度だったけど、白斑が複雑にからみあっていておもしろかった。

2年前の極小期は、いつ太陽をみても、まっさらで黒点もフレアも白斑なく、全くおもしろくなかった…。
102世界@名無史さん:2012/05/21(月) 21:53:00.17 0
ちなみに、PSTってこれね。↓
http://www.zizco.jp/11shop_coronado/0030pst.html

アメリカ製で円高だし、ネット販売でアメリカから直輸入した方が安いと思うのだが…うーん。
http://www.amazon.com/Coronado-PST-Meade-Personal-Telescope/dp/B001C7RB2A/ref=pd_sim_b_3
103世界@名無史さん:2012/05/21(月) 22:00:09.27 0
太陽黒点はでかいAR1476以外に、今後AR1479も見えるようになってくるはず。
104世界@名無史さん:2012/05/21(月) 22:14:05.80 0
>>99
視力が良ければ見える。
105世界@名無史さん:2012/05/25(金) 23:14:56.28 0
金環日食ってさ 日食グラス無しで見ても大丈夫なの?
http://vipsister23.com/archives/5519708.html
106世界@名無史さん:2012/05/26(土) 18:24:25.70 0
4 名前:天之御名無主 投稿日:2012/05/26(土) 16:57:07.05
 伊勢“夫婦岩”に異変!根元まで露出の不気味…巨大地震の前兆か
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120425/dms1204251119006-n1.htm

伊勢「夫婦岩」の古文書記録は相当古い。 古代神道の重要なご神体。
この岩の間の海底に、半島出身の大王の墓があるという。
冬至に巫女が太陽神に祈りをささげていた。
107世界@名無史さん:2012/05/26(土) 18:31:00.92 0
>>106
スーパームーンの影響では?

今回の日食が金環食になったのは、スーパームーンの反動だったんだね。
108世界@名無史さん:2012/05/26(土) 19:09:27.85 0
18年の周期だからまだスーパームーン側でしょ?
109世界@名無史さん:2012/05/26(土) 20:03:33.92 0
>>108
周期的に、遠ざかったり近づいたりしながら、全体的に近づいたのがスーパームーンで
スーパームーンの15日後の日食が金環食になったのは、遠ざかった証拠。
110世界@名無史さん:2012/05/27(日) 15:52:58.33 0
ヒンドゥー教のインドじゃ日食は不吉な現象なのに、その隣のブータンは密教だからめでたいことなんだね。
111世界@名無史さん:2012/05/28(月) 00:05:36.63 0
>>109
自分で書いていて気づいた…だめだ逆だw
112世界@名無史さん:2012/05/28(月) 00:07:08.08 0
今、Eテレで日食の番組やっている。
113世界@名無史さん:2012/06/09(土) 19:53:37.83 0
>>111
落ち着いて考えてみるとすさまじい間違いしているなw
混乱の極みってかw
114世界@名無史さん:2012/06/22(金) 14:46:57.81 0
115世界@名無史さん:2012/07/23(月) 07:29:12.81 O
>>4
同等というよりも天動説と地動説は本来対立するものというよりも
地動説は天動説を修正していった上で
最終的にケプラーが完成させたものだから
(カトリック内の対立がからんでガリレイが持論を撤回させられたり
ブルーノが火あぶりになったりしたので
対立関係があるようにみえるが)
116世界@名無史さん:2012/07/28(土) 03:40:06.89 0
エジプトって太陽信仰のわりに太陽神ラーがセクメト神創造して
人類粛清しようとした辺りあの地域も太陽が怖かったんだな
117世界@名無史さん:2012/09/06(木) 05:36:34.77 0
下がりすぎ上げ
118世界@名無史さん:2012/10/04(木) 11:21:52.01 0
82 名前:日本@名無史さん 投稿日:2012/09/29(土) 07:30:17.09
現在でも、月は地球から1年で4p離れており、今後は皆既日食は自動的に金環日食になるらしい。
248年9月5日早朝の皆既日食時は、1764年経った本日2012年9月29日より、
(2012−248=)1764×4p=7m56p 月が近かった計算になり、
古代においては現在より皆既日食は頻繁に観測されたと思われ。
119世界@名無史さん:2012/10/04(木) 16:50:06.81 0
月は単純に遠ざかっているのではなく、複雑に近づいたり遠ざかったりしながら、結果的に徐々に遠ざかっていく。
だから、>>118みたいな単純なことは言えないよ。
120世界@名無史さん:2012/10/04(木) 16:51:31.45 0
38万km離れてるのに7mとか、影響あるのか?
121世界@名無史さん:2012/10/04(木) 22:20:54.39 0
塵も積もれば山となる
122世界@名無史さん:2012/10/04(木) 22:43:28.26 0
太陽信仰はそもそも火信仰だった可能性は強い。
ゾロアスターでも太陽は大きな火の塊と考えられていた。

火は生命の活力の象徴であり、死と再生の象徴でもある。
そのため、日本を含む古代宗教の太陽信仰は本来、
朝日と夕日(再生・誕生と死・涅槃の休息)にのみ意味があり、
天(真昼)という垂直方向の崇拝意識は無かった可能性が高い。
それはストーンヘンジや南北アメリカ、縄文時代の石柱など
夏至・冬至の朝日と夕日のラインは結ぶラインはあるのに、
中天の軌道には比較的無関心である事からも解る。

そもそも高天原という文字の「高」という字はかなり後代にくっついてきた字で
万葉集の歌には全て「あまのはら」と詠まれている。
高という文字は中央集権という垂直型の国家形態が成立して
初めて存在しえた概念により、奈良時代に付加されたと考えられる。
これは中国の中天思想の導入による改変であって
恐らく日本の土着信仰は、中東とおなじタイプの火信仰であったと考えられる。
123世界@名無史さん:2012/10/04(木) 23:04:44.63 0
その、日本人の中天の太陽に対する無関心を表す鏡が月読だ。

世界における太陽信仰はいずれも月の存在は非常に重要で、
文字通り対を成したり、あるいは暦や生活慣習などに大きな影響力を持つ。
ところが、日本の月神は立場こそ三神の一人であるが、実に地味で
かつ、ほとんど何の役にも立っていない。
風習も月見など一部に限られ、しかもそれは中国の「本場」中天思想の影響にすぎない。

要するに、古代日本は太陽そのものを崇拝する信仰ではなかった。
生と死を最重要視し、その規則的な動きに万物の回転を見いだし
神鳴るという言葉が雷鳴であり、アマが海であるように、大自然全体が全て神であって
最高神という概念は無かった。


124世界@名無史さん:2012/10/04(木) 23:09:01.57 0
>>122
>太陽信仰はそもそも火信仰だった可能性は強い。
逆に太陽信仰が先に有って、太陽の象徴として火を崇めたという方が理解しやすいが。

>中天の軌道には比較的無関心である事からも解る。
それは無関心というよりも日の出・日の入りと比べてより精度の高い観測を要するからだろう。
125世界@名無史さん:2012/10/04(木) 23:28:25.47 0
>逆に太陽信仰が先に有って、太陽の象徴として火を崇めたという方が理解しやすいが。

人間が太陽そのものの恵みに気がついたのは農耕の普及によるものと考えていい。
だから、太陽信仰は農耕文明で発展する。
しかし、火は、人間が人間ですらなかった時代から使用され恩恵を与えてきた。
北欧や中東でもはじめに「火」が創成されたという神話が多く
ユダヤ教でもはじめに「光」ありといってるが、それは太陽ではない。
太陽は後から作られる。
126世界@名無史さん:2012/10/04(木) 23:59:21.37 0
火を使用しない動植物でも、太陽の恵みは何億年も前から受けてるけどな
127世界@名無史さん:2012/10/05(金) 00:07:57.78 0
原始の中東の砂漠では太陽は、むしろ恵みではなく苛烈な災いであったかもしれない。
ギリシャ神話でもアポロンは短気で無慈悲で脳筋で、時に神とは思えない程邪悪だが
火を与えたプロメテウスは人類の味方であり、自愛に溢れ、智慧を尊ぶ
128世界@名無史さん:2012/10/05(金) 00:32:33.40 0
太陽神はヘリオスだろ
129世界@名無史さん:2012/10/05(金) 07:34:10.38 0
横だが、太陽神はヒューペリオーン、ヘーリオス、ポイボス、アポロンとわりと沢山いる。
ギリシアが固まる前、それぞれの民族の信仰する神がしばらく並存していたからと考えられる。
ただ、アポローンは元は予言、竪琴、医術などの神で、太陽と結び付けられたのは後代になってから。
130世界@名無史さん:2012/10/15(月) 12:52:55.22 0
高句麗・百済の太陽信仰は北方起源ですか?南方起源ですか?
131世界@名無史さん:2012/10/18(木) 11:02:57.04 0
朝鮮のは満州だろ?日本の太陽信仰は因幡の白兎とか
ヤマトタケルとか見ても南方系神話なのは常識。
ただ、中国の三足烏信仰を受け継いだ物部とか曾我氏
は朝鮮系で間違い無いだろうな。
132世界@名無史さん:2012/10/18(木) 18:45:05.67 0
>>131
物部と蘇我が同系列ってのはなんかちょっと肯けないものがあるけどなあ…
蘇我は明確に渡来系だけど物部がそっち系という印象はあんまり…
133世界@名無史さん:2012/10/18(木) 19:00:29.56 0
祖先が天磐船で降臨したニギハヤヒ
天火明命と同体説もあり、天照國照彦とも呼ばれるから太陽神かもしれない
134世界@名無史さん:2012/10/20(土) 11:13:02.22 0
>>131
何言ってんだ?百済国の姫が倭国に嫁いだり交流したりしてから
倭で太陽信仰が始まったんだろ?
それ以前はお前の言うとおり南方起源の和邇の背渡りとかの神話が
主流だったんだろうけれどな、イザナミ・イザナキとヤマトタケルは
典型的な南方系の英雄像だけどヤタガラスと太陽信仰は曾我氏が伝え
るまでは日本には無かっただろう。
俺の勘ではワタツミとかオオクニヌシとかスサノオとかツクヨミとか
アマツミカボシ(金星)とかが信仰されてたんだと思うがいかがか?
135世界@名無史さん:2012/10/20(土) 15:02:58.40 0
独断と偏見乙
136世界@名無史さん:2012/10/21(日) 12:41:21.56 0
むしろ倭人の影響
137世界@名無史さん:2012/10/28(日) 03:22:03.58 0
日本の原信仰は自然崇拝で沖縄の御嶽と同じ物だよ。
精霊と産神信仰だね。
大国主やスサノオという国主・戦人崇拝は弥生以降の比較的社会が熟成した後の物。
しかし、太陽信仰はその以前から片鱗がある。
各地の柱信仰がそれで、伊勢、出雲はもちろんの事、
縄文期の三内丸山遺跡の大柱の配置も全て天文的な意味を持っている。

ここで重要なのは、人間や熊送りなどの埋葬の配置は明らかに法則性があり、
その多くで冬至の日の出と連動しているということ。
これは、太陽信仰が生命の誕生と死、再生の概念と密接に関連していた事を示す。

つまり、初期の日本の太陽信仰は非常に古くからあるが、
それはユーラシア大陸全域に痕跡のある生命崇拝の一亜種であって、農耕神とは無関係。



138世界@名無史さん
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