気候変動や人間の生産活動により、自然環境、また生息する動植物は時代ごとに変わります。
一般の歴史書だけを読んでいると、漠然と今より自然が豊かな情景を想像してしまいますが、
実は時代によって大きく違ったりします。
例えば、ほんの数百年前の大航海時代の地中海諸国には、猛獣がわんさかいて、旅人に
とっては山賊並みに恐ろしい存在だったりとか。
このスレでは、そうした世界の様々な地域で、直接、間接的に影響を与えてきた自然環境の
変化について話していきたいと思います。
2 :
世界@名無史さん:2011/10/22(土) 22:34:54.15 0
昔のヨーロッパにライオンがいたってのは今からは想像しにくいな
ギリシア人やローマ人はライオン狩りをしたり、円形闘技場で見世物にしたりしていた
3 :
世界@名無史さん:2011/10/22(土) 22:40:36.40 0
日本も今でこそ手入れ不足で鬱蒼として荒れてる山林が多いんだけど、昔は逆に過剰な搾取で禿げ山化している山が多かったんだよね。
六甲山なんか近代に至るまでずっと禿げ山だし。
そんなにムチャクチャなことされても、砂漠化しないでちゃんと緑の森が復活していくのが日本の気候のありがたいとこだよね。
そうはいっても、ヤブと森の中間を見たことないんだが。
本当に空き地も放っておくと森林になるのか。
5 :
世界@名無史さん:2011/10/22(土) 22:53:12.06 0
戦後に森林伐採して杉植えまくっただけじゃないの?
6 :
世界@名無史さん:2011/10/22(土) 22:57:14.48 0
>>4 なるよ。
確か朝霞の公務員宿舎用地の話だったけど、30年以上放置されていて、テレビの取材映像では、
林みたいになっていた。
で、無駄な宿舎が建ことになって、単なる森林伐採だと言われている。
7 :
世界@名無史さん:2011/10/22(土) 23:04:25.69 0
「歴史」で2時点の状況を知ると、つい脳内で直線で結んでしまいたくなるけど、実際にはそうではない。
禿山と里山は、その時々の政治状況によって交互に増えたり減ったりしている。
幕末、戦中/戦後初期とかは酷く禿山化が進んだ時期にあたる。
禿山は放置していたら勝手に林に遷移する箇所と、きちんと植林しないといけない箇所がモザイクに
存在していて、一部の例で、全体が推し量れるように勘違いするのは危険ですらある。
今はたしか日本の歴史では農業開始後、最も森林の多い部類に入ったはず。
それは戦後の林業政策の(その分野ではまさしく)成功の果実であり、同時に失敗でもある。
8 :
世界@名無史さん:2011/10/22(土) 23:20:46.16 0
>>4 そういう空き地的な環境に真っ先に侵入&成長して森をつくる種類の樹があって、先駆樹種(パイオニア)って言うんだよ。
赤松とか白樺とか色々あるんだけど、自然界でも山火事やら土砂崩れやらで森林が破壊されちゃった場所を森に復元する役目をもってる。
ただの都市部の空き地でも、放置してたらやっぱりただの草むらやヤブからいずれは樹が生えてくるよ。
9 :
世界@名無史さん:2011/10/23(日) 00:02:39.58 0
ちなみに太古〜近世初期あたりまでの関東平野は杉やヒノキが鬱蒼と茂る大森林地帯だった。
鎌倉に幕府が成立すると、鎌倉では寺院や宮殿など巨大建築が盛んに造営され、
それに用いる巨材が関東平野の巨木地帯から伐採され運び出された。
今は失われてしまったが、鎌倉大仏も元々は巨大な大仏殿に収容されていた。
さらに江戸時代初期には江戸城に史上もっとも巨大な天守が造営されたが、
それは驚くべきことに家康・秀忠・家光の代替わり毎に造営され、規模も大きくなっていった。
江戸の町には巨材をふんだんに使った大名の上・中・下の屋敷群が建てられ、
多くの寺院と神社が甍を競い、平民街にはいくつもの商家が軒を連ねた。
だが、数百年もの乱伐で関東平野は茫々たる不毛の大地と化した。
10 :
世界@名無史さん:2011/10/23(日) 08:22:36.17 0
>太古〜近世初期あたりまでの関東平野は杉やヒノキが鬱蒼と茂る大森林地帯だった。
楢、椚、欅、榎,樫など広葉樹を無視するな
11 :
世界@名無史さん:2011/10/24(月) 22:39:46.20 0
急に現代の話になるけど、温暖化で一番得するのはロシアだろうね。
北極航路の話がリアルになってきた。
12 :
世界@名無史さん:2011/10/24(月) 22:45:15.07 0
>>11 あと、耕作可能な土地が急激に広くなるかも。
そのかわり、シベリアの洪水害とかがマジでやばくなるとされてるけどね・・・。
>>7 最後の行に関してだけど、どういう所が失敗なの?
14 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 15:07:43.82 0
>>12 中国に、水資源を販売するようになったりして。
中国にはかつて、「社会主義国に環境問題は存在しない」というスローガンがあった
16 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 18:08:47.89 0
17 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 18:17:57.60 0
今は、自然=保護対象=味方
だけど
昔は、自然=脅威=敵
なんだろうね
18 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 18:29:17.66 0
日本庭園(枯山水?)の解説で、出来るだけ草を抜いて砂利を敷き詰め、人工的空間を造るってのがあった。
欧米とは逆で、日本の自然環境って、ほっとくとすぐに緑一色になるんで、緑が無い空間が目を引くってのがあるみたい。
19 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 18:39:31.31 0
庭園とか植林とか農耕は「自然」なん?
20 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 18:47:32.15 0
自然環境か?って意味?
21 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 19:11:54.65 0
「自然環境を大事に!大切に!」って言うときに
農地は含まれるのか、という話。
22 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 19:12:29.64 0
含まれないでしょ
23 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 20:15:21.51 0
>>21-22 ところが里山は含まれたりするんだよなあ。
>>13 思いつくところで、
森林を維持するために、外部から資金を入れないといけない状況にしてしまったこと、
森林の更新がかなり困難な状況になってきていること、
森林内部での多様性の低下、
水源かん養機能の低下、
あと花粉症も。
限界集落
就業人口の低下
行政による過保護
ここでは、自然破壊の歴史、もテーマになるのかな?
27 :
世界@名無史さん:2011/10/27(木) 21:30:46.55 0
乾燥した気候の地域で森林破壊しちゃったら、ステップ化してそのまま森林が再生しなかったり
ひどいときには砂漠化しちゃったりするんだよね。
むしろ、(半)沙漠化がデフォルトのような。
日本の杉林は放置すれば、そのうち元の植生に戻ったりしないの?
近くに種が飛んでくる自然林があればな
31 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 11:13:06.30 0
日本の鬱蒼とした昼なお暗き杉林って、ドイツのシュヴァルツバルトとイメージがかぶるわ。
まあ、たぶん300年から500年くらい放置してれば日本国内ならどこでも元の植生に近い状態には
なりそうだが。
数千年たっても回復しない大陸とは随分状況違うよなあ。
大陸の乾燥地帯ってだいたいボンビー地域だから、薪やら家畜に食わす草やらで土地の過剰搾取がやめられなくて
いっそう砂漠化が進む悪循環なんだよね。
樹を伐るな、草食わすなって言っても生活のためにはしゃーないってこともあるし・・・。
34 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 11:40:33.93 0
杉は陰性で日陰を好む、元の植生は広葉樹であるから陽性日向を好む、
日陰に広葉樹は生えにくい、皆伐すれば災害の要因となるため。
間伐し天然下種更新による自然植生の再生を目指す、二層林施行が
有効だとして国政で進めている。
35 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 11:48:20.17 0
>>19 たとえば田んぼに生息するゲンジボタル。近年個体数の減少が懸念される
希少種ですが、田んぼや農耕、又は植林をしないことによって減少する固体
も数多くあります。森の木々が大きくなれば大きな体を持つ猛禽類などは飛べ
なくなるため生息域が減少します。適度な人的管理は生物多様性に必要と言えます。
>>34 「元の植生」って言われたら極相林のことを普通なら指すんでないかね。
極相林は当然のことながら基本陰樹の集まりなわけで。
針葉樹にもアカマツのように「陽性日向を好む」木はあるし、
広葉樹にもブナあたりに代表されるように陰樹は多い。
2行目後半の最近の林政事情は知らないから正しいのかそうでないか分からないけど、
1行目・2行目前半まではあまりにトンチンカンすぎる。
昔は、夜の電灯にいっぱい蛾が集まってきてたけど
今はあんまりいなくなったね
今は、コンビニの電灯に、不良中高生が集まっているが
これも環境変化の歴史か
38 :
世界@名無史さん:2011/11/05(土) 17:43:57.95 0
ヨーロッパの古代って、建築は今みたいに石じゃなくて木だったんだよね?
切りすぎて無くなったから石で造ってるだけで。
パルテノン神殿の柱の筋も、木の皮を模したものだと聞いたけど。
人口増加→森林伐採→洪水→砂漠化+揚水による耕地塩化
文明滅亡の典型的フロー。
メソポタミア・インダス文明はこれにより壊滅。
古来洪水と共存してきたタイが洪水で騒ぎになっているのを見るとちと不安。
水田は表土が流れにくいから、持ちこたえられるとは思うが。
40 :
世界@名無史さん:2011/11/05(土) 18:44:45.04 0
タイの洪水は7月には始まってるのだが。
それが日本を初めとする進出工場や首都に洪水が及んできてこれは人ごとではないと
急に騒ぎ始めておよそ一ヶ月。
43 :
世界@名無史さん:2011/11/05(土) 19:11:46.97 0
そして
騎馬の歴史:
紀元前3000年頃 馬銜(手綱)の発明
紀元前1500年頃 戦闘馬車(戦車)の出現
紀元前1000年頃 騎馬民族の出現。スキタイ
紀元前5世紀頃 鞍の発明
4世紀頃 鐙の発明。中国。日本へは6世紀、欧州へは7世紀
7世紀-9世紀 突厥、イスラム帝国隆盛
10世紀頃 騎士階級、武士階級の登場
13世紀 モンゴル帝国ユーラシア征服
>>41 オーロックスって日本に来てたのか。和牛の遺伝子に含まれたりしてんのかね。
>>43 鐙は定説はその通りだけど、もう少し早いとする異説もあるみたいね(昇降用かもしれんが)。
45 :
世界@名無史さん:2011/11/07(月) 22:56:22.37 0
46 :
世界@名無史さん:2011/11/07(月) 23:27:48.80 0
草原が好き
日本には草原って少ないよね
ほっといたらすぐに森になるから
47 :
<ヽ`∀´> ◆NIDA/olocc :2011/11/08(火) 00:20:43.41 0
和牛というか江戸時代までのは東南アジアか中国の水牛じゃね?
今の飛騨牛とかは西洋種じゃね?
48 :
世界@名無史さん:2011/11/11(金) 21:52:35.74 0
1990年代半ばの日本人の一人あたりの水使用量は、
だいたい370リットル(一日あたり。)
古代ローマ帝国の一人あたりの水使用量は、
1330リットル(一日あたり。
>>48 そりゃ、水洗便所が水ながれっぱなしだったからなぁ。
いちおう、バルブは発明されてたはずだが、隅々までの普及は望めなかったろう。
50 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 08:47:02.01 0
戦国時代は小氷河期で飢饉が頻発していたんんで、戦争が多かったんだよね?
51 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 08:56:23.45 0
んんっ?
52 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 12:49:04.28 0
>>9 平成17年か18年に論破された電波をいまごろ蒸し返しやがって。
太古の武蔵野が大森林?武蔵野は一面の草っ原だったぞ。
「武蔵野は 月の入るべき山もなし 草より出でて 草にこそ入れ」の
古歌を知らんのか?
第一、杉は水を好む木だから乾燥した武蔵野台地では生育が不良になる。
だからこそ、明治神宮の森を作る際の樹種として杉は除外されたんだがね。
鎌倉大仏殿の材木は知らないが、江戸城の材木はすべて木曽川流域から運ばれたものだ。
で、あなたの論のソースとなる本は発見できたの?
53 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 14:05:15.02 0
蹄鉄って、人間で言えば足の親指に五寸釘打ち込まれてるようなものか。
いてててて
それは先史時代に焼き畑で気を全部燃やしちゃったからでしょ。
55 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 18:14:25.57 0
蹄鉄を打ち込むところは字のとおり蹄(ひづめ)、つまり爪
>>52 自信満々に言い切ってるのはいいけど、ソース欲しいなあ。
普通に花粉ダイアグラムを基礎にした古環境学の研究だよね?
文献はたまたまイメージにしやすいように親切心から言及しただけなんだよね?
57 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 18:39:20.00 0
>江戸城の材木はすべて木曽川流域から運ばれたものだ。
秩父から荒川を使ってじゃなかったか?
木曾地方からどうやって運ぶの?
どのスレみても日本の話題ばっかだな
60 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 20:36:20.08 0
どのレス見てもじゃなくて?
じゃあ世界史板らしく世界史の話題でも。
華北も春秋時代ぐらいまでは、
都市と都市(城邑と城邑)の間が今みたいな草原じゃなくて
華南や日本みたいに鬱蒼とした森林だったらしいね。
それが鉄製農具の普及による開拓の進展で森が切り開かれていったと。
春秋時代までは一外部勢力に過ぎないっぽい匈奴が
戦国後期ぐらいから中原への影響力を急に増しだすのも、
華北の森が減ってオープンランド化したことが大きいそうな。
華北の自然植生がどんな風だったのか興味あるな
古代の段階で絶滅しちゃってる生物種も結構ありそうな予感
63 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 23:41:34.44 0
869 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/02/21(土) 15:25:26 0
最近のヨーロッパではワインの産地がどんどん北上している。
ワイン用ブドウが栽培できる北限は北緯50度とされ、フランス・シャンパーニュ
地方が北限ぎりぎりだった。ところが、それより北のイギリス・サセックス地方が
北限になったといわれている。
近い将来、ワインの適地はフランスからドイツ北部、イギリス、北欧などに
移ってしまうことになりかねないとみる専門家もいる。
64 :
世界@名無史さん:2011/11/12(土) 23:59:44.74 0
縄文時代の武蔵野は、照葉樹林かクヌギかコナラの林。
古代から中世に開発され、焼畑か草っぱら。
いずれにせよ「杉やヒノキの大森林」ではなかったよ。
古代中世の武蔵野の様子や江戸の町の開発は草思社から20年ほど前に出版された絵本
「江戸の町(上)−巨大都市の誕生」に詳しい。
で、「江戸城の建材はすべて木曽川流域産」は言いすぎだったが、
確かに木曾産の建材が、江戸城や江戸の町の建築に使われている。
後の天保年間に江戸城西の丸が炎上した際、幕府では尾張藩に建材の供出を求めている。
無論、木曽ヒノキだ。運搬するには水路や海路を使った。
木曾どころか、阿波や土佐、肥後の材木でさえつかわれている。
ソースは法政大学出版局の『ものと人の文化史 檜』
世界史に話をもどせば、華北の自然植生は「暖温帯落葉広葉樹林帯」。
植物で言えば、クヌギやコナラ。
黄河上流の黄土高原では乾燥したステップ気候になる。
>>64 >草思社から20年ほど前に出版された絵本
>「江戸の町(上)−巨大都市の誕生」に詳しい。
ソースが絵本かよw
小学校の図書館レベル。
>幕府では尾張藩に建材の供出を求めている。
>無論、木曽ヒノキだ。運搬するには水路や海路を使った。
普請には各地の大名が任命されたのは史実で確かだが
だからと言って国元から材料を運搬したと考えるのは稚拙。
木曾から運ぶのと、江戸に至近な丹沢や秩父や奥多摩から運ぶのとどちらが低コストか分かるよな?
算数のお勉強からやり直すか?
>黄河上流の黄土高原では乾燥したステップ気候になる。
黄土高原も太古には鬱蒼と茂る大森林地帯だったんだよ。
樹種はコノデカシワ、常緑針葉樹だ。
ちなみに黄土高原にある黄帝陵は伐採を免れたために樹齢1000年以上もの
木々で青々と覆われており、太古の黄土高原の姿を唯一残している場所である。
黄土高原が現在のような不毛地帯になってしまったのは秦漢以降の乱伐によるもの。
特に屋根瓦や煉瓦を焼成するための燃料として用いられた。
66 :
世界@名無史さん:2011/11/13(日) 00:47:31.79 0
67 :
世界@名無史さん:2011/11/13(日) 01:14:34.73 0
あ、別に荒川や多摩川上流の樹木が江戸の建材として使われていたことを否定するものではないよ。
千住の町には荒川を下ってきた材木を扱う材木屋が軒を連ねていたし、
多摩川の沿岸には「筏道」といって、材木と共に川を下ってきた筏師が帰宅する際に用いた道が残っている。
さらに檜原村の民謡の一節には「お江戸が燃えて 村栄ゆ」というのがある。
大火後の復興のために、村の木々がいい値で売れたのだ。
さらに、黄帝廟の周囲に生い茂るコノテガシワなら
自分もNHKの「大黄河」で見ている。
68 :
世界@名無史さん:2011/11/13(日) 10:22:18.38 0
我が家の田んぼの隣が20年ほど前から耕作放棄地になっている。
ミゾソバだのカバだの中に10年ほど前からだと思うがヤチダモが生えてきた。
これがすくなくとも関東地方の低湿地の極相なんではないの?
「江戸城の建材」 と 「江戸在住の庶民の家の建材」 は別々のものだというだけの話だろうに。
70 :
世界@名無史さん:2011/11/13(日) 10:38:02.05 0
>>66 > 「太古は広葉樹林、開墾されて焼畑や草原。後に雑木林」だとされているがね。
関東平野の開墾が最大だったのは1650年から1750年にかけてのことなんで、
(『続・新田開発 事例編』菊地利夫1986)
なんかこれも「反論」として持ち出すには変。
>>68 耕作放棄地でも雑草ぐらい毎年刈ってるでしょ?
それで極相ってちょっと・・・
74 :
世界@名無史さん:2011/11/13(日) 18:14:52.15 0
それは様々。
当家も親族も地元にいなくなった場合完全に放棄される。
江戸期の新田開発は、荒れ野だった武蔵野に用水を通して田畑を開いたんだろ?
何れにしても十年や二十年で極相ってのはなかろ
せめて50年はほしいところ
このスレも日本の話題という雑草を刈っても刈っても
すぐにスクスク伸びるな
79 :
世界@名無史さん:2011/11/14(月) 21:53:47.24 0
987 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/01(日) 12:34:51 0
欧州で大型帆船を建造するのには、木材、とりわけ楢材を仕入れることが
必要だったんだが、樹齢100年もの楢の大木だと1ヘクタールあたりに約30本
ほどしかなく、この割合でいくと、1隻の船を造るのに100ヘクタールの森林が
消費された計算になる。
さらに松と樅はマストと帆桁に、楡は滑車と砲架に、ブナはオールに、ツゲ材は
滑車の車軸に、クルミとポプラは彫刻や装飾の部分に使われた。
ブリテン島で18世紀中頃にはほとんど森林がなくなってしまったのもむべなるかな。
988 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/01(日) 14:32:21 0
「ドングリと文明」によると製鉄製陶などの製造業で大量に木材が
消費されたがその場合は切り株からのひこばえでもって再生も行われていた。
むしろ農地開発で森林が切り開かれていったとのこと。ブリテン島
低地の森林の半分はローマ占領までに半分が破壊、中世初期の
イングランドでは森林は15%、さらに18-19世紀の囲い込みで減ったそうな。
989 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/01(日) 16:53:52 0
>>988 ローマ時代にそこまで森林が破壊されていたとは意外。
でもブリテン島の場合、14世紀に林野法が制定されたおかげで、自然林は
けっこう(10%)残っているからなあ。
日本はそのほとんどが人工林で、白神山地みたいなのはむしろ例外。
コピペに突っ込むのもアレだが
>日本はそのほとんどが人工林で、白神山地みたいなのはむしろ例外
神戸市西区大山寺周辺の山は、「大山寺の原生林」と呼ばれ、コジイやウバメガシの原生林は縄文時代からの原生林と言われ、
兵庫県の天然記念物、兵庫風景100選に指定されています。
京都には芦生の森もあるし近畿には熊野もある
こいつのいう日本ってのはどこの地方を指して言っているのだろうか
ついでに言えば全国18%ってのは、北海道の47.1%が底上げしてるだけで、
京都 1.7%
兵庫 1.0%
和歌山 2.8%
なんだから、
>>80が言ってるのは
>>79の
>>989が言ってる「むしろ例外」というのを補強している
だけの内容でしかない。
反論じゃなくて違和感があるって話
あとリンク先を見る気はないがソレ森林面積における自然林の割合かい?全く意味のないデータな希ガス
実社会で原生林が身近にあるという個人の所感と関係ない話を主張したいのなら絶対に噛み合わないから議論なんか不可能だよ
84 :
世界@名無史さん:2011/11/14(月) 23:28:56.69 0
>でもブリテン島の場合、14世紀に林野法が制定されたおかげで、自然林はけっこう(10%)残っているからなあ。
>日本はそのほとんどが人工林で、総面積に占める自然林の割合〔1996年〕 は全国 18.0%。白神山地みたいなのはむしろ例外。
?
>>81に「総面積」って書いてあるのすら読めないって酷いよね。
面積比1.0%の状態で、「人工林がほとんどで」「自然林が例外」という言葉に『違和感を覚える』
ってのは、流石に頭がおかしい。
俺も989は「頭がおかしい」と表現してもかまわないと思う
>>84 これを説明しないといけないとするとなんか絶望的な気分になるんだけど、
・ブリテン島が10%に対し、日本が18%である以上、
>>79の
>>989の説明はおかしい。
・ブリテン島が10%に対し、自然林率が1〜3%程度しかない近畿の例を持ちだして反論する
>>80もおかしい。
反論じゃなくて所感だと言っているのに字が読めない87は正常なの?
しかし、「ブリテン島の〜自然林はけっこう(10%)」ってどっから持ってきた数字だろ。
イギリスだと植林含めた森林率自体が10%なのに。
やっぱり変。
字の読めない人間に説明するだけ無駄だろうが
四季折折に野山を散策するのが趣味の人間の所感と
都心にすみ外出はコンビニ程度の人間がデータ頼みで原生林(自然林)は白神山地という例外があるだけだという所感を持つのとでは
絶対に話は噛み合わないから
「議論じゃなくて感情だから、間違いの指摘は許さないー」って言われてもわけが分からないのです。
どこに住んでいるのだろうかという問いかけに
データだ議論だと吹っかけてきた奴が
>「議論じゃなくて感情だから、間違いの指摘は許さないー」って言われてもわけが分からないのです。
頭がおかしいというのは自己評価なわけねw
たしかにわけがわからん
要するに「日本の自然は豊かなんだ!そうに違いない!」と思い込みたい人が暴れてるだけという風に見える
ところで。「自然林」の定義ってなに?
95 :
P:2011/11/15(火) 00:04:21.50 0
要するに「イギリスの自然は豊かなんだ!そうに違いない!日本は駄目だ!そうに違いない!」と思い込みたい人が暴れてるだけという風に見える
>>95 具体的なデータを出されても、漠然とした「印象」だけであーだこーだ言ってるのはまさに
>>93に挙げられてるような輩じゃん。
くだらん鸚鵡返しで脳タリンを自ら晒さなくても・・・。
日本は国土の大半が山岳地帯だから、耕地化できない部分が山林として残された。
方や英国は国土の大半が平坦地だから森林破壊も早かった。
自然林だと思ったら、実は人の手の入った人工林だったというのは、意外によくある話
雑木林が人工林だということは意外に知られてないからなあ
六甲山系の木々が植林の成果って事も無視されがちだよね
中世の森というと、ロビン・フッドのようなアウトローが住むところというイメージだな
102 :
世界@名無史さん:2011/11/16(水) 10:37:17.55 0
毎日情報遅杉
104 :
世界@名無史さん:2011/11/16(水) 21:08:36.00 0
>>100 明治初期の写真を見たら、山頂付近の一部を除きはげ山化してる荒涼とした六甲山が写ってるらしいねw
要するに「日本は駄目なんだ!そうに違いない!朝鮮はすばらしい!!!!!」と思い込みたいトタテP一匹が暴れてるだけなんだろうが(苦笑
居住地近くの木木が伐採されることは当然のこと
植林しない韓国はすばらしいという発想は失笑しかできないし、仮に(極論として)韓国の離れ小島に自然林がのこっており韓国では自然林が100%だということに数字上は示されるとしても
そんな数字に何の意味があるのだろうか…
居住可能地・人口・土地の広さ・植生・文明の発達全てが異なる日本と英の比較に意味があるとは思えないし大阪市内から日帰りで縄文時代由来の原生林で森林浴できる贅沢ができ
国土の割りに人口が多く近代化=善とされ環境破壊に邁進した国家の住民がそれ以上の何を望むというのか
ゴミムシが餓鬼道に落ちるのは当然としても健全な日本人には健全な思想を維持していきたいものである
予想される末尾Pの火病
本当は朝鮮が大好きなんだろう・朝鮮が無くなるとネトウヨは淋しくてたまらないんだろうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
空気が読めず誰も望んでいない韓ドラの話題を執拗に続けたり都合のよい朝鮮マンセーは聞いてもいないのに饒舌に語るのに
都合の悪い朝鮮話が書き込まれると朝鮮話を口にすること=悪というダブスタ(←最近トタテPのお気に入りw)が標準仕様というからこいつには困ったものだw
どこの誤爆?
ちょっと頭おかしい人みたいだから触らない方が良さげ
注意したら、ナイフで刺されそう
>>106-108 ネトウヨの案山子(
>>105)がいつもの火病を発症しただけ。
雑談スレで山野相手にまた自爆したのをようやく自覚したので、
他人に当り散らしたいんだろう。
・ちなみに、このスレでP2を使ってる書き込みは
>>77 >>99のみ。
・朝鮮・韓国ネタは
>>105だけ。
↑この二点だけで自分の妄想に自家中毒を起こしているのがよくわかるw
(どちらも
>>108以前でね)
110 :
世界@名無史さん:2011/11/18(金) 19:40:53.39 0
111 :
世界@名無史さん:2011/11/18(金) 23:33:46.04 0
自然破壊の歴史といえば「レバノン杉」。
中東にレバノン杉を植林するという考えがあればねぇ。
植林しても雨が降らないので全然育たない
>>111 ソロモンの神殿だか宮殿だかを建てるために山を丸裸にしたんだっけか
114 :
世界@名無史さん:2011/11/19(土) 02:13:21.84 0
ソロモン神殿建造で丸裸にされたわけではないが、
それ以降もローマ時代になっても乱伐され続けたんだよ。
だから丸裸。
周囲を砂漠に栄えた高度文明に囲まれていたものだから、
徹底的に狙われて乱伐された。
かのツタンカーメンの棺も、レバノン杉の巨木をくりぬいて作ったものだとか。
レバノン杉乱伐の最後はオスマン帝国による巡礼鉄道の枕木用で、
現在では最後の群落が世界遺産扱いだっけか。
レバノンあたりが産地で自生する野菜で、最後のがローマ皇帝に献上されて
サラダになって絶滅したの何だっけ。
117 :
世界@名無史さん:2011/11/20(日) 18:18:43.84 0
世界の人口稠密地域または穀倉地帯の多くは、実は「雨季の雨に依存しない」 という面白い話がある。
雨季の雨に依存する農法は、一見安全なように見えてとても危険であり、かつ地味の消耗が激しい。
インドの麦作地帯や、ヨーロッパの小麦作地帯、あるいは日本の日本海側なども、雨季の雨を「無駄に」使っている例。
118 :
世界@名無史さん:2011/11/21(月) 08:58:51.24 0
では雨期の雨に依存していないのはどこ?
>>118 上のこと書いた人じゃないけど、年間通じて一定量の降水があるとこはどこでもそうなんじゃないの?
120 :
世界@名無史さん:2011/11/21(月) 15:37:40.19 0
降雨量に季節変動の無いところなんてどこにあるんや?
年間通じて一定量の降水がある≠降雨量に季節変動の無い
>降雨量に季節変動の無いところなんてどこにあるんや
砂漠
北極南極って夏には雨降るのかな
北極南極は気象学的には基本「沙漠」だからなあ。
地球温暖化で降雨量が増えてるとかそんな研究もあった記憶。
降るのは夏でも「雨」じゃなくて「雪」になる。つか、万一「雨」が降ったら結構大変な状況になりそう。
何億・何十億年かのオーダーで考えれば、北極南極に普通に雨が降っていた時代もありそうだけど。
125 :
世界@名無史さん:2011/11/22(火) 06:34:16.79 0
雨期の雨に依存しないところというとエジプトだが、
あれは上流が雨期になるからナイルが増水するのだから
間接的には雨期の雨に依存してることになる。
126 :
世界@名無史さん:2011/11/22(火) 19:58:01.24 0
東南アジアみたいな暖かい所はそこらへんに実がなってて腹が減ればそれを食えばいいし
適当に種匁を撒けば大量に作物が取れるという楽園的なイメージを抱いてる人が多いけど
それは全くの誤解でそういう場所は東南アジアのような熱帯では限られてる
そういう場所は河川沿いに限定されてる地域
河川沿いの地域では雨季に河川が氾濫して定期的に土壌表面の塩類を洗い流せるから
メコンデルタ等の地域では稲作等の農業が確かに盛んだ
しかしそれ以外の地域では雨季に雨が降っても乾季に強い日差しにより水分が蒸発して
土中の塩類が浮き出てくるから塩害により農業に向いていない
だから河川沿い以外の地域では焼畑農業をして定期的に移動しながら元の土地の地力の回復を待つ
しかしそういうやり方では農業生産量が上がらないから人口が増加しない
人口が増加しないから発展しないけど代わりに大規模な飢饉もない
>>9 集約農業が行われる田畑や人間の手が入った雑木林を不毛の地とは言わない。
128 :
世界@名無史さん:2011/11/23(水) 19:47:54.60 0
と、一ヶ月前へのレスw
129 :
世界@名無史さん:2011/11/23(水) 22:58:08.45 0
330 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/10/16(日) 18:57:00.19 0
フランスって、中規模の河川が多く、高地が近いので流れが速く、
開墾しやすい先入観がある(いったことないからわからないけど)。
以前10世紀頃のハンガリーの地図を見たことがあるが、
ドナウ川とその支流が、大規模湿地帯を作っていて、今でいう
”大平原”の大半は大湿地帯だったようだ。1000年近くかけて堤防・灌漑を
作ってきたから湿地帯が川に狭められたのだなーと思った。
ポーランドとかよく知らないけど、河水源の高地が遠いので、下流の方の
国土の大半は湿地帯だったんじゃないのかな。クラクフとか初期の首都は
南の高地の方にあるし。
331 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/10/16(日) 19:40:41.97 0
ハンガリーのあるパンノニア平原は、イリュリア語で「湿地、沼地」の意。
かつてポーランドにいたヴァンダル族や、ポメラニア(海沿いの意)周辺にいた西スラヴ系のヴェンド人は、「湿地を歩き回る奴ら」の意。
332 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/10/16(日) 19:48:29.98 0
ハンガリーはかつては、雨期になると現在の国土の4分の1が湿地帯・氾濫原に覆われるほどだった
19世紀にセーチェニ・イシュトヴァーン伯爵が大規模な治水工事を行って乾燥した土地が増えた
130 :
世界@名無史さん:2011/11/23(水) 23:10:10.66 0
ヨーロッパの湿地ってどんなの?
日本で言えば尾瀬とか釧路湿原みたいなものなのかなぁ?
島国だから違う側面もあるだろうが、英国の湖水地方とかは参考になりそうだ。
132 :
世界@名無史さん:2011/11/26(土) 23:00:51.81 0
ラパ・ヌイ(イースター島)は、森林の伐採の結果表土が流出し、農地は荒れ果て、
また木材が不足してカヌーの生産にも支障が出たことから大規模な飢餓が発生。
ハイチも同じく、乱伐により森林資源が枯渇し、土壌流出のため大地が不毛となった。
133 :
世界@名無史さん:2011/11/26(土) 23:46:42.55 0
配置がまずかったのだ
134 :
世界@名無史さん:2011/11/27(日) 00:04:54.47 0
しかし同じイスパニオラ島でも、隣国は自然が残されているではないか。
行政の違いやな。
ならなんでフン族はハンガリーにとどまったんだよ
いい平原だから定住の地としたとおもってたのに
>>126 なるほどねー。
インドと中国にはさまれているのに
歴史の記述の開始時期が日本より遅い国が多い
(文明が根付くのが遅い)のは風土に原因があったのね。
137 :
世界@名無史さん:2011/11/27(日) 08:37:06.17 0
ヨーロッパは非常に生態系が貧困。
ビュルム期でほとんどの生命が一度死に絶えた土地だから。
そのため他地域の珍しい動植物や複雑な関わり合いが珍しくて面白い。
ギリシャの頃から博物誌に人気が集まるのはそういう事情もある。
138 :
世界@名無史さん:2011/11/27(日) 16:14:00.73 O
プラントハンターたちの活躍とか
139 :
世界@名無史さん:2011/11/28(月) 04:08:49.98 0
140 :
世界@名無史さん:2011/11/30(水) 12:10:13.87 0
60 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/07/24(日) 20:21:50.59 0
日本人の顔つき、体格は気候変動との兼ね合いが大きいらしいね。
戦国時代はたしかに日本人全体が体が大きくなった時期だった。
背景はもちろん食事情が良かったことにあるんだろうね。
戦国自体は気候が良くて温暖化の時期であったので豊作続きだった。
顔つきについては江戸時代初期は丸顔全盛、幕末になって馬面全盛に切り替わる。
141 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 00:17:31.63 0
>戦国時代はたしかに日本人全体が体が大きくなった時期だった。
江戸時代よりは背が高いけど、室町時代よりは低くなってるよ。
142 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 00:24:40.17 0
明治以前だと、鎌倉時代頃の日本人が際立って大柄だったのが有名だよね
143 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 09:48:36.21 0
いや、一番背が高かったのは、古墳時代だよ。
成人男性の平均身長は162cmぐらい。
そこから明治初期までは、時代が下るにつれ一貫して低くなっている。
高くなったことは一度もない。
肉食忌避の影響が一番大きいんだろうけど。
鎌倉時代の成人男性の平均身長は170近くあると聞いたよ
145 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 10:02:29.23 0
無い無いw
局所的にはあるかもしれんが。
鈴木尚が、成人男性の大腿骨の長さを元に、詳しく調査しているよ。
146 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 19:39:23.22 0
147 :
世界@名無史さん:2011/12/06(火) 22:56:22.98 0
148 :
世界@名無史さん:2011/12/08(木) 12:21:13.07 0
323 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/06(火) 02:25:42.83 0
気候が良く食べ物も豊かなので蓄財する気が起きない
蓄財しなくても充分にやっていける
だから資本が蓄積しなかった
ので資本主義が近代化して信用経済中心になるとレバかける種銭(資本)が足りなくて発展が遅れた
327 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/06(火) 08:02:37.94 O
>>323 とても信用できない理屈だな。
例えばアフリカでは気候や土壌が悪くて蓄積なんかとてもままならないらしいし。
文明が生まれたのもエジプトやメソポタミアみたいな豊かなとこだし。
328 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/06(火) 08:05:26.26 0
南海の楽園には津波が来たり風土病があったりするしな。
329 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/06(火) 09:23:44.11 0
というか人口が少ないから楽園にみえるんだろう
そりゃ100人くらいしかいなけりゃ採取生活でも喰えるだろ
149 :
世界@名無史さん:2011/12/09(金) 00:04:12.18 O
ヨーロッパの湿地の泥炭が乱掘で枯渇しかかってる地域があるんだってさ。
150 :
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 00:54:06.40 0
そのうちピートの香りの付いたウイスキーは貴重品になるな。いまでも高級品のイメージはあるけど
151 :
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 12:33:27.83 0
2000年前、中国黄河上流は現在と気候がまったく違っていたと思う。
敦煌文化なども豊富な水がなしには存在しない。
陝西省なども農業に適していた。だから興隆。
黄砂は昔はなく、人口増加、乱開発の結果だ。
152 :
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 23:56:05.22 0
そこら辺に関しては、人的なもの以外の影響(全地球的な降雨パターンとか)も大きいけどなー
153 :
世界@名無史さん:2011/12/12(月) 09:29:39.91 0
世界の多くの砂漠地帯は、2000年前は全然砂漠じゃなかったんだろうな
154 :
世界@名無史さん:2011/12/12(月) 14:33:56.12 0
一万年前でまんねん
ウィキ情報によれば、干上がりかけていたチャド湖の水位が復活しつつあるというが本当かね。
156 :
世界@名無史さん:2011/12/12(月) 21:52:57.09 0
サヘルの降水量は増加傾向にあるそうだな
アラル海に豊かな水が戻るのはいつさ。
>>155>>156 今世紀に入ってから、ヨーロッパがこれだけ酷暑続きなんだから、そりゃ当然だろうよ。
北西ヨーロッパの酷暑=サハラ砂漠の亜熱帯高気圧の北偏=熱帯収束帯の北上=サヘルの雨期の復活なんだから。
むしろ、洪水で疾病が問題となるレベルにもかかわらず、チャド湖の回復が遅れていることが問題で、
これは、途中で水を使われてしまうことが大きい。
でも、80年代にあれほど騒いだ環境保護団体は、だんまりなんだよな…
報道されてないのと、活動してないとの間には差があってな・・・
160 :
世界@名無史さん:2011/12/15(木) 13:04:29.09 0
963 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/02/27(金) 23:07:47 0
縄文時代の日本列島は、それほど森林率は高くはなかった。
焼き畑農業のために、あちこちの森林が伐採されていたしね。
中国山地にマツ林が多いのも、戦国時代からの製鉄・製塩産業のため。
森林保全が説かれるようになったのは、やっと江戸時代になってから。
それでも人口圧力の前には勝てなかった。
161 :
世界@名無史さん:2011/12/15(木) 23:12:29.10 0
>>160 コピペに言うのもアレだが、
縄文時代ってそんなに森林が破壊されるほど人口が多かったのか?
主食だった栗の木を植林しているぐらいなのに環境破壊と呼べるほどに一方的に縄文人が伐採していたとする理由がないな
日本の野山が禿山のままで放置されなかったことが気に入らない気違いがコピペ爆撃しているだけと思われ
栗の樹の植樹は集落の周辺における限定的な証拠が発見されているにすぎないんでは。
それに、果実を採取するための果樹の植栽と治山のための植林はまったくの別物だし。
>限定的な証拠
って何?
縄文人が建築部材に使用していた木材は何?
なんで全く知識が無いのに間違った結論が導き出せるの?
>>165 三内丸山遺跡等で発見された栗が果実採取用の栽培品であったということが明らかになっていること。
三内丸山遺跡等で発見された栗が果実採取用の栽培品であったということが明らかになっているが
これは栗の樹の植樹は集落の周辺における限定的な証拠が発見されているにすぎないから
縄文人が植林した根拠になりえない?
ワケワカメ
へぇ。
ttp://homepage2.nifty.com/tankenka/chosaku-moripon.htm > 何万年も前の日本列島の森林率は、どの程度だったのかはっきりわからない。全土が森林に
> 覆われていた可能性もある。だが、少なくても日本列島に人が住み始め、社会を作り出した縄文
> 時代は、そんなに高くはなかったようだ。
> もちろん詳しい数字は出せないが、縄文時代の地層を調査したところ、土壌成分や花粉分析か
> ら、かなりの面積がササとかススキなどイネ科植物に覆われていたとする研究がある。どうやら
> 有史前の列島には広大な草原が広がっていたらしい。必ずしも森林ばかりが覆っていたわけで
> はないのだ。その理由ははっきりわからないが、気候が今のように湿潤温暖ではなかったのかも
> しれない。
> 加えて、縄文時代の植生を調べる中で、焼き畑の存在が確認され、当時の推定人口から森林
> 面積の一割以上が二次林であったと考えられている。つまり幾度も伐採が繰り返された土地で
> ある。すでに人間の活動が、森林環境にも影響を及ぼしていたのだ。
169 :
世界@名無史さん:2011/12/16(金) 04:50:03.57 0
縄文海進の時によくブナ林が滅びなかったな。関東平野が海になるくらいだから少なくとも今よりは温暖だったはずだけど、
人の影響が少ないから高地に退却して寒冷化を待つ余裕が質量ともにあったのかと思ってた。
まあ戦後の拡大造林と比べたら、縄文人の開墾などかすんで見えるんだろうけど。
>>167 「果実を採取するための果樹の植栽と治山のための植林はまったくの別物」だって一文が読めないのかね?
171 :
世界@名無史さん:2011/12/16(金) 09:16:03.97 0
「果実を採取するための果樹の植栽と治山のための植林はまったくの別物」だって一文があるから
>縄文人が建築部材に使用していた木材は何?
>なんで全く知識が無いのに間違った結論が導き出せるの?
と言われているのが分からないの?
栗などのDNA鑑定を「限定的な証拠」呼ばわりしているし…
タイムマシンで俺様を縄文時代まで連れて行かない限り絶対に認めないとか開き直られてもなぁ
コピペしている当人だろオマエ
だから的外れなことしか言えない
どうせ土器を造るのに大量の生木が必要だったとか森林が大規模に破壊されていなければな・ら・な・いから
鯨や鮪の漁のために大規模船団が結成されたは・ず・だとか
木の消費されそうな理由を学問的裏付けの全くない妄想を垂れ流す心算なんだろ>コピペ馬鹿
誰と戦っているんだか・・・
174 :
世界@名無史さん:2011/12/16(金) 21:26:27.05 0
泣きがはいりました〜
わざわざ山にクリを植えに行くわけでもあるまい
> 面積の一割以上が二次林であったと考えられている。つまり幾度も伐採が繰り返された土地で
>>168 ざっと見た。露骨な「里山雑木林一神教の原理主義信仰者」だね。ここまで極端な人も珍しい。
彼が崇拝する「人為的な二次林の歴史」を、全力で長く長く延ばしたい。
そのほうが「私の神様の威厳」が高まるからだ。縄文時代から「日本は二次林の列島だったのだ」と。
まるで、「中国四千年ならウリナラ半万年」と言って喜んでいる、玄界灘の向こうの辛い物好きの国の人みたいだ。
これは、宮脇理論を初めとする、「極相至上主義者」あるいは「森林遷移主義者」のアンチテーゼなんだよな。
遷移理論と極相理論は、ほぼ通説になったわけだが、そうすると自ずから「日本のあるべき森林は極相だ」となる。
だが、やや宮脇理論は実践的に暴走気味で、東北などでは失敗例もある。
そこで、二次林こそに価値があると言う理論を打ち立てようとしたのだろう。
俺には、宮脇説の「反宮脇神学理論としての逆さまの裏写し」にしか見えない。
178 :
世界@名無史さん:2011/12/16(金) 22:30:14.35 O
意味不明
知識の全く無い人間に内容のある文章を要求するのは無茶だよw
本人は反論した気分に浸っているんだろうから
180 :
世界@名無史さん:2011/12/16(金) 22:46:41.36 O
「知識が全くない」とは?
コピペでしか対応できないゴミ
訂正
コピペと願望・妄想でしか発言できないゴミ
>>179 >>177では難しすぎましたか?
きみ にも わかる ように もう すこし かんたんに かきましょう か?
「かんたん」って、「やさしい」って ことだよ。
おまえさん でも わかるって こと さ。
宮脇昭(みやわき あきら)
ググってしらべてみようね。まず、ここからだろう。
http://www.google.co.jp
完敗宣言でました〜
最後まで願望・妄想のみの発言と他人の言葉だけが頼りのゴミでしたw
185 :
世界@名無史さん:2011/12/16(金) 23:01:03.55 O
「願望・妄想」とは?
なんで自然環境の話になると、やたらヒートアップする人がでるんだろ
まあ冗談はさておき(しつこく罵詈雑言ばかり…まさか本人降臨じゃねえよな?)
里山信奉者というのは、基本的には「反極相林主義者」なんですよ。
これは、京都の東山の森林政策を見ればよくわかる。
森林の遷移理論と極相理論が確立して、照葉樹林、落葉樹林、針葉樹林とザックリ分ける極相分布図が、
中学校の理科の教科書にまで掲載されるようになった。
それと同時に、森林収奪が燃料革命で止まり、フリーハンドに近い森林遷移があちこちで起きた。
みんな、近くの山を見上げて、確かに教科書は正しいと思うようになった。
ところが、これでは気に入らない人が出てくる。モコモコした常緑樹の東山の景観は醜いと言い出す人が現れた。
東山の景観を、「落葉樹や赤松の里山林に戻したい」という人が出てきた。
これに価値を置かなければならない。そうすると、「収奪は善である」と言わざるを得ない。
「山に柴刈りに行くことは、日本の悠久の文化であった。これを守り続けなければならない。」と言わざるを得ない。
>>168のリンク先には、この行為を賞賛するズバリのタイトルの著書がある。
何の脈絡もなく朝鮮ネタを絡めてくるあたり、ネトウヨの思想闘争(笑)ごっこかなぁという気がする
まあ、俺自身は、基本的には宮脇説支持なんだけどね。
現状のライフスタイルで、里山維持なんて、できっこないのだ。
大体、「山に柴刈りに行くことが正義である」としたり顔で講釈を垂れる奴に限って、
家ではエアコンとファンヒーターで暖を取り、ガスコンロどころかIHヒーターで調理していたりするわけでw
ただし、昭和時代の極相林の選定は、ちょっと粗雑な面があることが問題。
極相はもっと複雑で、例えば暖帯で照葉樹林とされる地域が、すべてそうかというと、かなり怪しい。
日本海側や、あるいは四国九州や静岡など、降水量の多いところは、実は温帯針葉樹林だった可能性もあるし、
従来極相の種とされていた樹種が、かなり二次林適応であることが明らかになりつつある例も多い(典型例はアラカシ)
まあこんなところだな。反論はご自由にどうぞ。
ただし、
>>179>>184>>188 いずれも全く中身の無い罵詈讒謗【だけ】なので、これでは反論ではないな。
俺としても、全く中身の無い悪口雑言だけではどうにもならん。
レッテル貼りとネトウヨに恋焦がれる粘着がウヨウヨと連書
とうとう自分の世界に引きこもっちゃったね
縄文時代に何の見識もないうえにくだらないコピペで珍妙な日本人論
もう駄目だね此処は演説(布教?)をするスレだと勘違いしちゃってるよこの子
いったん、日本以外の話にしたら?
誰が誰に食ってかかってるんだか全く意味が分からん
世界史板で脈略もなくネトウヨを連呼するゴミは絶対に空気をよまないから
みんなで別の話をはじめても何処かで見つけてきた文章を唐突にコピペしてくるよ
必ずね
流れと全く関係ないコピペならば、スルーすればいいだけ。
先に、ヨーロッパとか中東の話をはずませればいいだけだよ。
アフリカとかな
>>194 >ネトウヨを連呼するゴミは絶対に空気をよまないから
残念ながら、それはニュー速+などの隔離板限定の「常識」。
世界史板を含めた2ちゃん全体ではネトウヨこそがそう蔑まれている。
(自演も連投もネトウヨの常套手段なんだから当然だが)
このスレでの例は
>>105で、案山子が名無しで火病を発症している。
>>195-196 そんじゃ、間をとってアラル海の話でもする?
北端の小アラル海だけが残ってあとは塩の砂漠になりそうだが、
復活させる芽はあるのかねえ。
丁度一ヶ月前…苦笑するしかないな
おまいら日本人に従うことは恥だと思い込んでいるトタテPが譲歩したぞ
せっかく投げ与えてくれた餌なんだから食いついてやれよw
そもそもアラル海の消滅の原因ってなに?
>>198 やはり読解力・理解力の乏しい案山子が名無しで暴れていたか。
>>106-108がお前への世界史板住民の正当な評価だってことを忘れるな。
そしてさっさと独りで最悪板へ逝け。誰もお前を止めないから。
>>199 アルダリア・シルダリアから過剰取水。
温暖化の影響もあるだろうけど。
ジャレド・ダイアモンドっぽい話がたくさん出るかと思ったけど、あんま無いね。
最近流行らないのかな。
分断後の大アラル海の消滅は時間の問題とか・・・
なんとか湖全体を元に戻す方法はないものかね
日本の技術、人口降雨機でも使うしかないかも。
>一方、縮小が依然として続く大アラル海は、このままいくと2010年代に完全に消滅してしまうとされており、存続は絶望視されている。
何が言いたい?
206 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 02:31:57.42 0
日本が緑に覆われているのは、化石燃料と輸入木材のおかげだよ。
木を切って売却すると、コストの方が高くて赤字になるから、
輸入木材を購入した方がお得だからでしょ。
>>206 では、化石燃料を使って木材を輸入しているほかの国が森林率が高いのかというとそんなこと
ないわけで、そこは戦後の日本の林政の成功点。
>>207 林業の収入源をほぼ成木だけにしてしまって、間伐すると金がかかるようにしてしまったのは、
そこは林政の失敗ですな。
また森林率って言いたがる池沼が沸いてきた
210 :
世界@名無史さん:2011/12/30(金) 11:36:33.38 0
211 :
世界@名無史さん:2012/01/10(火) 09:00:15.35 0
あげ
212 :
世界@名無史さん:2012/01/18(水) 09:58:25.32 0
ジャレイド・ダイアモンドって、このスレ的には評判悪いの?
>>212 「文明崩壊」のほうがイマイチ感。あれ系は類書がたくさんあるし、ワクワクするものがなかった。
徳川政権の森林保全策を、ベストセラーで世界に示してくれたことには感謝してもいいんだが。
そういや銃・病原菌・鉄がやっとこさっとこ文庫化するってね。
215 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 11:53:02.85 0
216 :
世界@名無史さん:2012/01/22(日) 20:11:11.03 0
37 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/10/14(日) 12:45:25 0
朝鮮半島や中国内陸は、雨が少なく乾燥してるから根付かない。
38 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/10/14(日) 13:15:13 0
一番の問題は植林しても盗むヤシが多いからだそうですよ。
39 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/10/14(日) 13:46:13 0
すぐ焚き付けにされちゃうんだな。悪循環だな。
紅海湾岸にマングローブを植える試みを日本がやってるが、
目を離すとすぐにラクダや家畜に食わせてしまうらしい。
日本はちょっとほっといたら、梅雨を過ぎたら草ぼうぼうになるからな。
40 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/10/14(日) 18:00:22 0
鳥取砂丘を維持するために草むしりしているのを見て、海外の学者が目をむくというね。
せっかく緑がもどってきたのに!と。
53 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/11/04(日) 22:12:00 0
>>38 ヒント:家畜
日本の家畜は労働力なんで大量に飼育しなかった。
中国、中近東、ギリシャと家畜を食料にした文明ではいずれも森林が壊滅。
中国なんてかつては黄河流域に象さんがいたくらいだ。
あ、中国でも四川省のような温暖多雨で山岳地帯では森林が残ってるな。
まあ、気象や地形という側面もある。
でも、基本的に過放牧は最強の森林破壊。放牧という営みは低い人口密度の元でしか環境と調和できない。
象とか虎とか獅とか感じのある動物は、古代に中国にいた動物なのかな。
219 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 18:48:00.98 0
あげ
220 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 18:49:48.52 0
近年、バングラディシュがやたら洪水に見舞われるのは、ブラマプトラ川上流のチベットで
中国政府が木を切りまくってるから。
221 :
世界@名無史さん:2012/02/03(金) 12:15:37.73 0
ダム建設のためだっけ?
222 :
世界@名無史さん:2012/02/05(日) 17:23:49.39 0
223 :
世界@名無史さん:2012/02/13(月) 11:31:35.40 0
224 :
世界@名無史さん:2012/03/08(木) 20:16:48.63 0
誰か「人間には現在の地球の生態系をこのまま保つ義務と権利がある」ことを証明してほしいなぁと思います。
人間によって生態系が変わる事ってそんなにいけないことなんですかね?例えば渡り鳥が外来種を
持ち込むのと何が違うんでしょう?
渡り鳥の場合は極めて自然なことであって問題視されないのに、なんで人間が同じことをすると問題なんですか?
他にも絶滅危惧種の保護とかも、おいらには理解できないです。
ライオンがシマウマを食べ過ぎてシマウマが絶滅したら、ライオンの個体数が減る。
これは極めて自然なことであって、そうやって生物は淘汰を繰り返してきたと思うんです。
なぜ人間が乱獲等によって特定の種を絶滅させることだけがそんなに問題なのでしょうか?
人間には地球の生態系を、現状のまま維持する義務があるのですか?
あるとすれば、何のために誰が課した義務なのですか?
外来種によって在来種が淘汰される。
これって単なる生存競争にしか見えないのは、おいらの気が狂ってるのでしょうか?
それと、なぜ「今の生態系」を維持することに躍起になっているのでしょう?
例えば唐辛子なんて元々は南米原産なのを人間が世界中に広めたのですよね?
朝鮮料理なんて唐辛子が無ければほとんど成立しないと思っているのですが、唐辛子は日本から伝来したものですよ?
それが朝鮮では日本以上に広まりを見せて独自の食文化が築かれたのだと思っているのですが、
これだって人間が外来種を持ち込んだ結果ですよね?
なんでこれは良くって、現代の人間が外来種を別の場所に持ち込むことは問題なのでしょう?
環境が変化することのほうが変化しないことより、人間の生存コストが増大する可能性が高いから。
ただ実際のところは、ほとんどの場合は中立的影響だろうとは思う。
しかしながら、生態系の1ピースの位相が変化することで生じる影響を読みきれない。
人間が70億個体までも繁殖してるのは、現在の環境に相当に最適化した結果であろうから、
たぶん変化より現状維持のほうが期待受益が大きい。
226 :
世界@名無史さん:2012/03/13(火) 09:00:25.44 0
>ライオンがシマウマを食べ過ぎてシマウマが絶滅したら、ライオンの個体数が減る。
そういうことは起こらないのが自然の仕組みだ。
TVの自然番組をもっと見てくれ。
227 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 18:37:54.74 0
>>224 世界史板の内容じゃないと思うけど。
・人間が存在しなくても自然淘汰で絶滅はいっぱい起きてますが。
人間が絶滅させた種が、短時間で圧倒的に多い。
特に人類が新人になってからが極端に種が絶滅している。
・特定の種が絶滅したことによる生態系のバランス崩壊により大問題が
発生する可能性がある。現代科学でも生態系のバランスの仕組みは
はっきりと解明されていない。
よって、人類が短時間に特定の種を絶滅させ大問題が発生した場合、
超短時間で解決しないといけない可能性が高い。
自然の摂理(人類以外)で特定の種が絶滅させ大問題が発生した場合、
徐々に問題が大きくなると想定できるので解決策を講じることが容易である。
つまり、人類が生態系を崩すと悪影響を及ぼす事象が発生した場合、
対応が遅れるので、得ではないということ。
むろん、大問題が発生したら人類も滅亡すればいいとかいう立場や主張する人
は除外する。
229 :
世界@名無史さん:2012/04/04(水) 15:52:00.06 0
はァ、雨がやんだ、風がやんだ、見たことのない光が刺してきた
230 :
世界@名無史さん:2012/04/06(金) 22:41:35.76 0
自然環境に取っては、身分制が崩れたのは大災難だったよな。
王侯貴族が健在だった時代は、広大な土地がほとんど自然のまま残されていたのに、
それが民衆に分け与えられると、根こそぎ生活物資に利用されてしまった。
231 :
世界@名無史さん:2012/04/07(土) 12:39:43.11 0
土地が分け与えられると、樹木は切られ、生き物は狩り尽くされるからな
北方四島の自然環境はソ連が守った説か
233 :
世界@名無史さん:2012/04/15(日) 23:17:05.89 0
なんでいきなり話が北方領土に飛ぶのやら
234 :
世界@名無史さん:2012/04/20(金) 20:15:16.67 0
16C以前、ヨーロッパでは森は畏怖の対象だった。
人々は、森という海に浮かぶ、都市や村という島に孤立して住んでいた。
それが17Cになると、開発が進み、文明が自然の力を上回った。
それはちょうど、近世の始まりの時期と一致するけど、近世の始まりと言うのは、
自然に対する勝利の要素が大きかったのかもね。
235 :
世界@名無史さん:2012/05/29(火) 21:31:43.51 0
日本列島周辺で明治以降、多くの生物種が絶滅してるということは、
いかに日本人による統治が大自然の生き物たちにとって手荒いものであったかという、
何よりの証拠だな。
やっぱりサハリンやクリルはロシアのままでいいよ。
サハリンやクリルの大地や動物たちも、日本の手荒い統治よりロシアの方がいいってよ。
236 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 15:12:37.63 0
絶滅したニホンオオカミのかわりに大陸産のオオカミを野生化させて生態系での役割を代わりに果たさせる計画があるんだってさ。
正気の沙汰とは思えないね!
237 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 15:28:34.66 0
それって日本狼じゃなくて、蝦夷狼の話じゃ?
>>236 シカなどの獣害が無視できなくなってきたって話?
ニホンオオカミが絶滅して100年にもなろうというに、今頃シカ増加の責任を負わされるのか
240 :
世界@名無史さん:2012/06/24(日) 23:41:16.48 0
242 :
世界@名無史さん:2012/06/25(月) 09:13:10.20 0
>>240 現在の地図だけ見せられても、10年前、20年ぐらい前の地図が無いとどう変化したのか全然わからん。
1000年前からこうだったのかもしれないし。
元々水が多かった浙江省と四川盆地に緑のかけらもないのは確かにやばそうだね。
中近東やインドで初期の農業革命が始まった地域もみんな砂漠化してしまった。
元々砂漠だったナイルはともかく。
米国のミシシッピ流域も砂漠化が進行中。
244 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 18:50:44.32 0
940 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/19(火) 22:40:14.55 0
不思議に思うのはアフリカは人類の生まれた土地でもあるけど、インドとか一部を除くユーラシアや
アメリカ大陸で像やサイ、ライオンなど多くの大型動物が滅んだ。自然現象が原因という説も、
あるが人類が、進出した時期とも一致する。オーストラリアでも大型動物が滅んでる。
もし人類の食料となって絶滅したなら何で人類の故郷で一番長く住んでるアフリカ大陸には今でも
多くの大型動物が生き残ってるのか不思議だ。
954 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/13(金) 07:13:09.74 0
>>940 アフリカ以外の地域で現生人類進出と大型動物絶滅の時期が
重なっているのに、アフリカには大型動物が残っている件については
「アフリカには最初から人類がいたから」って説をどっかで読んだ。
説明になっとらん!と思うだろうけど、アフリカの動物は
人類の進化とともに生きて適応してきたが、他の地域では
いきなりホモ・サピエンスがやってきて狩りつくした、という主張。
実際にはそう単純ではなかろうけどね。
地域によっては人類の到達と気候変動の時期が重なっていたりするし、
様々な条件が重なった結果なのだろうと思ってる。
958 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/14(土) 00:34:41.67 0
でもインドでも超大型の象、サイから少し小さい水牛、さらに小さいシカ類、
羚羊類って揃ってるからアフリカだけが特別とも思えない
ちなみにインドもアフリカを出た現生人類がさらに分化したキーポイントの地だそうな。
959 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/14(土) 00:55:43.01 0
もともとアフリカ外の動物で、アフリカだけに残っているのもいるんでしょ
強力な武器を持った人類の多いところだと食べられてしまうし、
農業地帯だと住むところも激減するから、動物にとっては大迷惑なんだろうな
245 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 22:56:20.84 0
どこの大陸でも、一番最初に滅びる大型獣は肉食獣?
246 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 21:44:31.48 0
だろうね。
熊は雑食だから、どこの大陸でも生き延びやすかったんだろう。
249 :
世界@名無史さん:2012/08/02(木) 00:09:30.36 0
関ヶ原の合戦の折、東軍は桃配山に、西軍は松尾山に陣を置いた。
高くて見晴らしの良い山に陣を置くのは理にかなっているが、
陣を置けるということからして樹木が密生していなかったことを示している。
かつての農村周辺の山は、すなわち植生に覆われているというわけではなかった。
燃料のために伐採され、刈敷や牛馬の飼料として刈られ…
常に収奪されたために、植生はある程度以上には茂らなかった。
現在、郊外の丘陵や山がすべて樹木に覆われているのは
化石燃料と化学肥料、輸入木材の恩恵である。
250 :
世界@名無史さん:2012/08/02(木) 06:00:53.38 0
>陣を置けるということからして樹木が密生していなかったことを示している
切り払ったということに思い及ばないのかw
山地が多いのと日本の気候のおかげだろ、その後は輸入木材のおかげ。
化学肥料をまいて作った森林って、具体的にどこにあるんだ。
代表的なのを3つぐらいあげてみろよ。
化石燃料のおかげで山の薪取りが、
化学肥料のおかげで山の下草刈りが、
それぞれなくなったので禿山状態や里山状態から遷移が進んでいるという話、って理解難しいのかな?
あと実は真面目に読んでなかったけど、
>>249で「かつての」って簡単に一括りにしてるのは補強説明しておいた
ほうがいいな。
過去ずっと禿山状態だったわけでもなくて、時代や地域によって増えたり減ったりしてきたのが森林の歴史。
子供の頃と比べると近所の木がメキメキとでかくなってる気がするのう
松は伸びるはしから松くい虫にヤラれてたりするけど
>>252 山の草木を刈ってきて、泥田に踏み込む。
泥水の中で腐った葉が、肥料になる。
「刈敷」といって、戦前まで使われてきた肥料なんだよ。
いまは化学肥料に頼るから、刈敷用に草を刈らない。
酪農や肉牛以外に牛を飼わないし、飼ったとしても与えるのは輸入肥料。
だから飼い葉としての草を刈らない。
そんなわけで山林が放置される…
257 :
世界@名無史さん:2012/10/15(月) 10:39:44.24 0
あげ
258 :
世界@名無史さん:2012/10/15(月) 11:43:47.93 0
>>251 その昔「家の光」でそうやって育樹している鹿児島県の山持ちを特集していたことがあった。
1.5倍〜2倍の成長速度だったか、と。
259 :
世界@名無史さん:2012/10/15(月) 11:45:36.81 0
化成肥料は有用だけど、すごくコストかかりそうじゃね?
260 :
世界@名無史さん:2012/10/15(月) 11:58:05.96 0
肥料工場のこと?
普通の山の森林にわざわざ化学肥料をまいて、樹木の育成スピードを促進する話。
262 :
世界@名無史さん:2012/10/16(火) 07:39:27.15 0
木目が詰んでいるのが高級材の条件の一つだが
これはそれとは反対方向だな
木材が目的ではなく、「土壌を押さえる」「二酸化炭素を吸わせる」ことが目的で木を育てているのならいいのではないか?
264 :
世界@名無史さん:2012/12/01(土) 23:23:44.21 0
国土が火山帯の上にあり、足元に火山灰という豊富な資源があったのにコンクリートに2000年近くもの間辿り着けなかった日本人は本当に駄目だな
これだけ自然災害に悩まされてきた国なんだから木造を捨てて石造りにするという発想が出ないのか。頭が固いね
合理的なようで合理的じゃないそれが日本人。世界を支配する器じゃないよ。
石造りは震災にも弱いし湿気にも悩まされるが?
高度成長経済の数年でまともに使える砂が枯渇したこの国でコンクリートって
ニクソンが規制する以前の米企業にでも就職すれば>264は幸せになれたんじゃねぃ
生まれる国と時代を間違えるというのは不幸なことだな
267 :
世界@名無史さん:2012/12/02(日) 15:11:02.79 0
>>250 森を切り払うってそんな簡単なことじゃないわ。
焼き払うなら簡単だろうけど。
今の日本の砂は世界一高いよねえ。
そのうちアラブ諸国あたりと川の水と砂を交換する貿易でも
始まるんじゃないか。
乾期や冬枯れの時期は別として、生木が生い茂る森を焼き払うのも一苦労だぞ。
アメリカはベトナムのジャングルをナパームで無理やり焼き払って、ヘリポートを確保していたが。
>>264 鉄筋のないコンクリ建築物とか日本じゃ無理
鉄筋入れようにも近代以前の鉄生産量じゃコストかかりすぎ
271 :
世界@名無史さん:2013/03/29(金) 08:04:13.10 0
日本には木が多すぎる--『森林飽和』の著者、太田猛彦・東大名誉教授に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130327/245731/ 江戸時代の人口が3000万人で頭打ちになったのは水田を開発する場所がなかった、
または水が得られなかったからという説がありますが、私は森林資源がそこまでしか
なかったからではないかと考えています。
森林資源というのは、ともかく切ってしまったら次に大きくなるまで20年、
30年待たなければならない。
待ちきれなくてどんどん切れば絵や写真のような姿になってしまう。
しかも、遠くからは持ってこられない。だから、それが制約になって3000万人で
止まったのではないかと。
逆に言うと、森林資源があったから日本は3000万人養えたと言えるかもしれないですね。
272 :
世界@名無史さん:2013/03/29(金) 10:39:36.85 0
お知らせ
市原警察署の生活安全課の帰化人創価警官の指導の元、
入学式から2週間ほど、在日の創価学会員を主体とした自称防犯パトロールが、
2週間ほど行われることになりました
生活安全課の指導であることと、パトロールであることは、
絶対に公言してはいけないとの指導も、帰化人創価警官より出ています
期間中は2人組の在日の創価学会員が、頻繁に創価批判者の自宅周辺を、
うろつき回ると思われます
日本人の方は、充分に注意してください
273 :
世界@名無史さん:2013/03/30(土) 00:55:06.59 0
>>271 これは面白い指摘だね。
「50年、70年たって大きくなるような木を植えても待っていられないから、20年で使えるクヌギやコナラを植えたわけです。
コナラやクヌギは落葉広葉樹たから、冬は葉っぱがない。そこで、カタクリやニリンソウといった春植物が残った。
ぎりぎりの状態で使ってきた結果として、草地があったり、潅木があったりする豊かな生態系が維持されたわけで、
生物多様性を高めるために暮らしていたわけではありません。
274 :
世界@名無史さん:2013/04/01(月) 10:28:39.51 0
どっかに、こういう過去の植生の違いとか、土地利用の違いを自由に参照できるページないもんかな。
理想は、Googleマップが、1年単位で過去の地球の姿を表示してくれることだが。
>>271 会員しか続きが読めない
だれか続きも貼ってくれ
276 :
世界@名無史さん:2013/04/02(火) 20:42:00.71 0
あとで面白そうな箇所だけピックアップしてコピペするよ。
277 :
世界@名無史さん:2013/04/03(水) 02:57:03.71 0
太田: 農業生産が止まったのは水のせいだけではなく、肥料がなくて止まったのかもしれません。
当時、肥料はすべて里山の木で堆肥でつくり、それだけでは間に合わないので、青い葉っぱまで
使って緑肥にして、ぎりぎりで回していたんです。
だから私は、日本人は「稲作農耕民族」ではなくて「稲作農耕森林民族」だろうと言っているわけです。
-- 明治時代に森林資源が最も収奪され、森林が荒廃した時期だそうですね。
太田: 江戸時代からぎりぎりのレベルで保ってきたけれど、明治になると農業だけではなく、
製糸産業などいろいろ産業が始まるわけです。
ところが、まだ石炭を大々的に使うようになっておらず、主な燃料は依然として木だった。
それから、開発が進んで家もたくさん建てるし、工場も建てる。
しかも、鉄道なども普及し始めて、より遠くから木材を集めやすくなってくる。
一番ひどかったのは、明治30(1897)年ぐらいではないかと推定しています。
明治30年代に日露戦争がありました。
実際に日露戦争が終わった明治44年になって、本格的な治水事業が始まった。
土砂崩れや洪水の氾濫を防ぐために、山腹の斜面に木を植えて、はげ山を緑化していったのです。
そこで日本の森林は下げ止まりました。
-- 森林の「量」が回復したために、別の問題が起こっているそうですね。
「森は海の恋人」という言葉が頭にあるので、森林の量の回復が海岸の浸食の一因になっているとは驚きました。
太田: 森が緑に戻ったら、すべてのバランスがうまくいくのかというと、そうではありません。
例えば川は、山から土砂があまり出てこなければ徐々に川底が下がっていきます。
海に土砂が出ていかなければ、海は常に波に浸食されているから、浸食の方が多くなってしまいます。
海岸の浸食は深刻です。
すべての海岸をコンクリートで固めて、防潮堤を作ったら海岸線は守れるかもしれませんが、
それで海ガメが上がってこなくなっていいのかということです。
山が木でいっぱいになり、山崩れも以前よりは少なくなっているのですから、治山工事や
砂防工事はもう少し減らしていいと私は思ってます。
海岸を専門にしている人たちにも、この点はぜひ確認してほしいです。
これ以上コピペするのは流石に気が引けるんで、もっと読みたきゃ会員にでもなってやってくれ
281 :
世界@名無史さん:2013/04/30(火) 16:48:38.69 0
我が家が隣接する神社の森は戦前は雑木林で、山桜や椚や楢や樫などが生い茂っていた。
もちろん周辺の農家が下枝や下草を刈って燃料にしていた。
それが変化したのはオリンピックの頃。
燃料革命の結果急激に森の中が荒れていった。
それを見た神社の管理会が雑木を切り払い、金になると当時思われていた杉桧を植えた。
そして今、その杉桧は間伐もされず下枝も落とされず立ち枯れた木は傾いたまま、
加えて隣家の竹も入り込み昼なお暗い不健康な森と化した。
真放置状態の場合は単なる常緑広葉樹の鎮守の森になってたのだろうな
家の近所の森は林冠は落葉広葉樹(子供の頃よりでかい)だが森の中は
常緑広葉樹の若木だらけで冬でも緑色
283 :
世界@名無史さん:2013/05/02(木) 10:32:52.12 0
池上さん、「川」は誰のものだと思いますか?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130422/247049/?P=8&mds 桑子:環境への配慮をしなければならない、というのはずっとわかっていました。
わざわざ建設省に入って河川行政をやろう、という人たちは、大半が「川好き」なんです。
私と同様、川で遊んで育ったような人たちが多いんですよ。
だから、川をなんとかしたい、という志で建設省に入っている。
池上:そうなんですか。世間のイメージとずいぶん違いますね。
桑子:だから建設省の河川官僚の多くは、ただコンクリートで固めるだけの
河川整備は問題だ、と思っていたんですね。
ところが、90年代後半にいたるまで、建設省は自分たちで環境配慮型の事業が十分にできずにきた。
なぜだかおわかりになりますか?
池上:なぜでしょう? やりたいんだったらやればいいのに。
桑子:それは、これまでの河川法に「環境に配慮」という言葉がなかったからです。
だから「環境に配慮」することに対して、予算がつけられないんです。
池上:法律の条文に入っていないとダメなんですね。
284 :
世界@名無史さん:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:6qrHkh2h0!
285 :
世界@名無史さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:9OEnSqBL0!
イエスズメって、ヨーロッパ人が世界各地に移住していく際、害虫駆除のためわざと放ったもんだったんだな。
南北アメリカとか、南部アフリカとか、オーストラリアとか
286 :
ぶっちゃけ去年より涼しい:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
エジプトやメソポタミアらへんが昔は砂漠じゃなかったと自主規制神話である
もしあの辺が砂漠なら創世神話とか大洪水とか水だらけであるわけがないと考えるからである
そもそもこれらの神話に牛は出ても駱駝が出てこないのである
餌を大量に消費して放牧や移動に適さず暑さに弱い牛が禁則事項ですなのに
砂漠で生活に密着していて必需に近いこの自主規制がうふふなわけないのである
287 :
世界@名無史さん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
古代文明が勃興した時代は華北やメソポタミアやエジプトやインダスはより温暖
だったり湿潤だったりしたけど、混乱したり衰退した時代では中緯度高圧帯と熱帯
収束帯の移動で寒冷化したり当該エリアだけでなく大河の水源地帯まで乾燥地帯
化したりで悲惨なことになったそうだが、海岸線の位置も変わったんだろうか?
沖合いへ広がったのかな?
288 :
世界@名無史さん:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN 0
小氷期のときは海岸線は遠浅のところなら相当変わったかも
でもオランダや日本のように埋め立てを既に行っていた地域もあるからな。自然の成り行きだけで土地ができてラッキー♪なエピソードって世界史を見たらあるのかな
289 :
世界@名無史さん:2013/10/18(金) 20:02:07.61 0
290 :
世界@名無史さん:2013/10/18(金) 21:23:55.06 0
もはや驚かぬ
記事そのものは別に驚かないけど、この状況が地球環境全体に及ぼす影響のデータが現実に
出てきたら驚くような内容になるんだろうなあ。
292 :
世界@名無史さん:2013/11/07(木) 21:25:29.14 0
293 :
世界@名無史さん:2014/02/01(土) 11:47:26.15 0
同僚「なんか太陽の活動が弱ってるらしいな」
俺 「ん。11年周期が乱れてるとか」
上司「地球温暖化の影響なんだろうなぁ」
同僚・俺「・・・・・」
294 :
世界@名無史さん:2014/02/05(水) 20:35:51.97 0
295 :
世界@名無史さん:2014/02/12(水) 22:14:55.54 0
296 :
世界@名無史さん:2014/03/10(月) 14:01:35.62 0
297 :
世界@名無史さん:2014/04/04(金) 21:41:35.08 0
アメリカ映画とかではよく人がゲップしてたりするけど
デブやデカイヤツはよくゲップをするのかな?
オレ滅多にゲップなんか出ないけどな
水田から出てる量の方が多いんじゃないか日本の場合
不都合な真実
人間の生産活動により生じる炭酸と海洋性プランクトンが吐き出す炭酸ではケタが幾つか違ったりする
無論環境活動が大好きなマスコミがこの事実を報じることは絶対にない
>>300 吸収する二酸化炭素も凄く多くね?>プランクトン
>>301 植物も夜は呼吸で二酸化炭素吐き出すから、どうだろうね
水にそこそこ溶けるし、水中のカルシウムと沈殿するとか、とけ込んだまま凍るほうが循環系の外にだす効果は高いだろう
ちなみにですが、水1mlの温度が1℃あがると 二酸化炭素のとけることのできる量は約0,001ml減ります。
海の水は14億立方kmなので、1℃上がると・・・14000000000000000000mlの二酸化炭素 つまり・・・
飽和での計算?
自然が出してる物に加えて人為的に出すから問題になってるんだろうに
306 :
世界@名無史さん:2014/06/09(月) 11:41:37.59 0
307 :
世界@名無史さん:2014/06/10(火) 20:54:09.21 0
メタセコイヤやジュラシックツリーのような生きた化石的植物が近現代に発見されているけど、
人知れず生き残っていたのに環境破壊によってやはり人知れず絶滅しちゃったような種もきっとあるんだろうな。
308 :
世界@名無史さん:2014/06/10(火) 21:13:04.39 0
イスラム教徒って環境保護してるのか?
309 :
世界@名無史さん:2014/06/10(火) 21:17:00.17 0
砂漠を保護してどうする
>>303 1.海の底の方の水の1度上げるのが難しい。
2.海面すれすれ以外の部分との交換にどんだけかかるのさ。
一種のアキレスは亀に追いつけないパラドクス。
話についてこれないのに、無理矢理乗っかってこなくていいから。
計算上でしかないからな。意味のない計算。
>>303 地球上の氷が全て溶けたらみたいな意味が無いバカ。
>>307 メタセコイアなら都内の公園や街路樹でもたまに見かけるよ
化石といってもデリケートで虚弱な木ではないみたい。
315 :
世界@名無史さん:2014/07/21(月) 08:59:54.23 0
>>303 全ての水が均一に上がるという仮定に意味があるのか?
>>308 石油価格をつり上げることで、二酸化炭素量の排出量を
抑える取り組みをしている。
>>310 難しいね。
全海洋の平均海面温度は17.5度、1度上がるのは難しくない、
一方、全海洋の平均温度は、3.52度、1度上がるときの地上の気温は
凄いことになっているからね。
319 :
世界@名無史さん:2014/10/23(木) 20:19:17.60 0
温暖化捏造説って今どうなった?
>>303,311
馬鹿すぎw、表面温度と勘違いw
>>319 スキャンダルだと大騒ぎした奴は、懐疑論者の急先鋒だった人が企業の
潤沢な資金援助受けて再評価したら、捏造どころか本人転向する羽目に
322 :
世界@名無史さん:2014/11/28(金) 08:20:48.63 0
定期上げ
定期下げ
324 :
世界@名無史さん:2014/11/30(日) 08:43:27.71 0
モンゴル帝国スレからコピペ
日本って沼地みたいな土地がほとんどだったのかぁ
9 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2013/03/31(日) 12:51:11.92 0
つーか当時の日本の平野は河川と陸地の境界がはっきりしない沼地も同然で、
乾燥した平原でこそ威力を発揮できる騎兵であっても、そんなに活躍できるとは思えん。
もちろん、日本国土の大部分を占める山間では言うまでも無し。
日本の平野が沃野となるのは、土木技術が発達し、堤防を築いて
河川と陸地の境界をはっきりさせた戦国時代末期以降のこと。
10 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2013/03/31(日) 13:01:40.74 0
平原っつってもなぁ、この時代の日本の平野は大草原だったわけじゃないし・・・
三角州地帯は湿地、上流や台地は雑木林、農地は水田が主たる形態だから、
元軍が騎馬運用むずかしくて苦労しまくった江南と条件ほとんど変わらんで・・・
なお、江南一帯は日本にない規模の大平野といっていいな、草原じゃないだけで
これって西日本の話?
関東も?
>>23 >ところが里山は含まれたりするんだよなあ。
里山は当たり前と思ったが。
あれはある程度人間の手が入った自然環境そのものだよ。
原生林だけが自然じゃない。
そういう意味では杉林は純粋に自然は言いづらいね。
微妙なのは水田だと思う。
畑と違って、自然の要素がかなり強いよね。
特に冬に水抜きしないところは。
本来はグラデーションである「自然」と「人工」のどこに線を引くか、という問題だね。
里山と農地は、「人工の度合い」という意味ではそこまで差がないから、農地を自然に
含めるなら里山も自然に、含めないなら里山も含めない、のほうが指針としてすっきり
していい。
あとついでに今自分たちが「里山」と聞いて普通思い浮かべる状態は、過去日本に
実在したものとはかなり違うという問題も。
過去の実態は、「里山」ではなく「疎林」というワードでイメージ検索したもののほうが、
むしろ近い。
>>325 南関東は濃尾平野や大阪平野とならんで、まさにその典型
中世まで北部埼玉〜群馬・栃木あたりが関東の中心だった理由でもある
そうなのか、多摩川の治水の問題?
330 :
世界@名無史さん:2014/11/30(日) 11:37:23.33 0
>>327 >「疎林」というワードでイメージ検索したもののほうが、むしろ近い。
なるほど
なんかタイムスクープハンターでいつも目にする風景だ
>>4 現に福島ではそういう土地が大量に出来てきている
333 :
世界@名無史さん:2014/12/01(月) 14:15:01.06 0
関東平野があれだけでかいのは、むかし河が氾濫しまくって土砂で均させれたせいなんだろうな
334 :
世界@名無史さん:2014/12/01(月) 18:52:51.97 0
関東平野は独立した水系が近い距離でたくさん寄り集まってできた偶然による。
久慈川
那珂川
鬼怒川・小貝川・霞ヶ浦・常陸川
利根川・荒川
石神井川
目黒川
多摩川
鶴見川
相模川
酒匂川
>>327 え?休耕期は更地になっちゃう様な場所が年中木や竹がボーボーの里山と人工度が同じだってえ!!?
江戸時代になって大規模な灌漑をするようになるまでは低湿地は
どうにも利用できない土地だから、台地が穀倉地帯だったわけだしなぁ。
338 :
世界@名無史さん:2014/12/02(火) 08:11:52.99 0
阿蘇は先史時代になんどか九州全体を覆う大噴火しているけど、ポンペイみたいに
旧石器時代の人間とか生活がそのままの形で残ったりしてないのかな?
可能性はある。
どこにあるか分らないから情報の価値として低い。
世界中に宝物を埋めたので探して見付けたら君にあげるから頑張って探せと同じ。
>>338 1. 一番近い巨大カルデラ噴火が9万年前なので、当然ながら記録が皆無
2. 旧石器時代の人口密度がものすごく低く、また集落があったとしても人口はかなり少ない
3. 降灰の範囲があまりにも広い
という状況で、発掘する気になる?
341 :
世界@名無史さん:2014/12/03(水) 23:30:41.77 0
むしろ7300年前の薩摩硫黄島のほうが・・・
鬼界カルデラ噴火時の分なら、土器かかえた初期縄文人の石膏型とか作れるかもなw
もっとも、竪穴式住居じゃ広範囲が火山灰で埋もれてしまうと追跡すんの超難しそうだがな
浅間山噴火が有名じゃないか?
たぶん階段を昇って避難する途中で女性2人が死亡する。
あれ姑か母親を背負ってきたんだろうな
姑なら義理の母にもやさしい
良く働くいい嫁さんだったんだろうな
345 :
世界@名無史さん:2014/12/12(金) 20:49:43.93 0
他の海域は調べないの?
>>344 実際は分らない。
美談にしてしまっている感じがする。
348 :
世界@名無史さん:2014/12/14(日) 22:36:07.71 0
100年前の酸素濃度は24〜26%、現在の酸素濃度は21%
息苦しいと感じる酸素濃度は19%
酸素マスクが必要になる酸素濃度は16%
後5%酸素濃度が低下すると人類皆、酸素マスクという状態になる
大丈夫、段階を追っていけば低酸素状態に適応しちゃうから
富士山より高いアンデス高地やヒマラヤ山中に暮らす人々を見ればわかる
世代ごとに高地トレーニングをしていくような話だと思えば、たいしたことじゃない
国立環境研究所特別研究報告SR−69−2006
30年間で酸素濃度68ppm減少
現在の酸素濃度が約21%(210000ppm)
当分大丈夫そうだな。
ヘルマン・リッテル「理化日記 [第1冊]初編巻之1」 ※明治3年刊
大氣ハ酸素窒素ノ混合物ニシテ積ヲ以テ之ヲ測レハ其百容ハ酸素二十一容窒素七十九容成リ
ほい、1870年時点で酸素21%窒素79%でOK
やっぱ健康関連産業の流布したデマかね?それにしても稚拙すぎる騙すほうも騙されるほうも
354 :
世界@名無史さん:
あげ