1 :
世界@名無史さん :
2011/04/17(日) 10:49:08.86 0
2 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 10:52:43.53 0
3 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 10:59:30.06 0
4 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 11:00:26.90 0
5 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 11:04:06.89 0
6 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 11:07:43.08 0
7 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 11:09:25.32 0
8 :
大マケドニア帝国の成立GAIDEN〜東方世界との接触 T〜 :2011/04/17(日) 12:20:32.29 0
神聖ブリタニア帝国第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
11 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 14:32:52.64 0
西洋史ではローマ教皇=天皇とされることが多いけどな。
12 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 14:34:21.39 0
前スレの
>>998 この件は僕も「えっ」と思った。ただ、彼の著作は過激なんだけど、
結構分かりやすい面もあって、たまに使えたりもするんだよなぁ。
>>999 中国では唐の時代に大秦寺が建てられてるし、モンゴルでは、
トオリル(後の王・ハン)とかが信仰してたよ、ネストリウス派を。
13 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 14:36:14.29 0
>>10 イスラーム史におけるカリフとスルタンの関係を日本史に、
おける天皇と将軍の関係に置き換えるのは良く聞くけどね。
14 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 15:11:58.97 0
>>13 カリフ(ハリーファ)とスルターンの関係は、西欧における教皇と皇帝、
日本における天皇と将軍の関係と対比されることが多いが、
イスラーム国家の理解としては、つぎのような相違点に留意する必要がある。
第一に、イスラームの国家(ウンマ)概念は、そもそも、宗教と政治、
聖と俗、教会組織と国家というような二分法をとっていないこと。
第二に、カリフがムハンマドから受け継いだのは政治的権限だけであり、
宗教の教義にかんする決定権はもたず、それはウンマの全体、
実際にはウラマーの合意に委ねられており、イスラームの国家観念からすれば、
カリフは軍人のスルターンやアミールにたいして、
自らが保持していた統治権を委ねたのであり、権威の源泉はカリフにあったこと。
三浦徹
「東アラブ世界の変容」
佐藤次高編『西アジア史T―アラブ』(新版世界各国史8) 山川出版社 2002年
ネストリウス派キリスト教徒いうと、モンゴル圏ではナウマン部族がよく侵攻していて プレスタージョン伝説の起源になったとかいうな。
16 :
大マケドニア帝国の成立GAIDEN〜東方世界との接触 U〜 :2011/04/17(日) 16:06:34.76 0
オスマン帝国とサファヴィー朝
ケレイト王国は1007年にウイグル商人のツテでネストリウス派に改宗している。 若きテムジンを保護したトグリル・カン(オン・カン)の親父はクルチャクス(聖キリアクスから)、 祖父はマルクズ(聖マルコから)という洗礼名で、オン・カンの姪のソルカクタニ・ベキはモンケとクビライの母になった。 ナイマンがネストリウス派になったのは1100年頃らしい。 プレスター・ジョン伝説の元になった情報は、1141年にサマルカンドでセルジューク朝のスルタン・サンジャルの軍を カラ・キタイ(西遼)の耶律大石が撃破したという史実だが、当時のカラ・キタイは仏教やマニ教を信仰していた。 当時ムスリムと戦っていたキリスト教徒を勇気づけるため「東方にムスリムと戦う巨大なキリスト教徒の国がある」 との偽書簡が作られ、欧州に流布したというのが伝説の始まり。その後一時はモンゴル帝国と結び付けられたが、 マルコ・ポーロは「チンギスに倒されたキリスト教徒のオン・カンこそプレスター・ジョンだった」とも伝えている。
18 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 16:55:05.97 0
杉山正明(笑)
ようするにけレイトとナウマンでは100年ほど伝播に差があるということか。
20 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 18:17:49.24 0
前スレでオマーンの歴史の話が出ていたけど明石書店あたりで出している 「世界の歴史教科書」シリーズでオマーンは出せないかね?コスタリカとか ブータンとかマイナーどころも出ているし。オツガイも言っていたけどオマーンは テーマとしては面白いと思う。
21 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 18:43:34.01 0
>>20 あのシリーズはチョイスが良く分からないね。最初は中国と、
韓国ばかりかと思ったら、コスタリカみたいなマイナーな国も、
出てる。中韓の他には、東南アジアや中南米やヨーロッパが、
多いね。オマーンも出てくれないかな。あのシリーズで中東は、
今のところイランしか出てないね。しかも歴史教科書じゃなくて、
イランの宗教の教科書だった。まぁあれはあれで結構興味深く、
読めたけど。とにかく、オマーンの歴史書は何か出て欲しいね。
22 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 18:54:42.88 0
出版社は面白い面白くないで出しているのではありません。
23 :
世界@名無史さん :2011/04/17(日) 18:58:15.14 0
>>20 >>21 歴史教科書シリーズは当たりはずれがあるぞw
ブータンは確かに日本語で初のブータン史かもしれないけど
話が前後に飛んでいてワンチュク朝のことがメインで古代中世は
断片的な書かれ方しかしていない。
スレチになるがブータンは中世は宗派の割拠、そして17世紀以降は
神権国家になりワンチュク朝が成立。その過程が書かれていない。
当たりはコスタリカ。これもスレチになるんだろうけど植民地前から
順序立てて現代まできれいにまとまっている。
オマーンも歴史教科書シリーズで出ても外れたら意味がないよ。
24 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 19:13:55.78 0
>>22 出版社が売れるかどうかで出してるのは分かるけど、
明石書店はコスタリカやブータンとかマイナーな国も、
出してるからなぁ。そこら辺出すならオマーンも出して、
良いじゃないかと、個人的には思わなくもない。
>>23 歴史教科書シリーズで当たり外れがあるっていうのは、
ようはその国の教科書がつまらないってことだからね。
個人的には中国やポーランドなど、その国の歴史観や、
イデオロギーが露骨に表れてる教科書は当たりだと、
思う。このスレ的にはイランだけど、イランのもわりと、
良かった。まぁ本当は教科書に政治的イデオロギーを、
交えて書くのは良くないんだろうけど僕みたいな第三者が、
読む分にはそういうほうが面白い。僕は逆にタイとかは、
当たり障りのない内容過ぎて微妙だった。タイ史の部分が、
薄くて大部分が簡単な世界史の話だったし。
>>20 出版社の中の人がが元々いわゆるプロ市民系の思想の持ち主で、中韓やコスタリカ大好き人間だからです。
Amazonで著者らの他の著書をみてみると一目瞭然。
>>22 偏向しているところはchoice時点でかなり意図的なもの
有用な本ならそれでええやん、出版社がどうであれ
29 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 20:14:42.55 0
>>28 まぁ、そうだね。個人的には世界の教科書シリーズは、
外れもあるけど、全体的には当たりが多いから好きだ。
>>17 18世紀にカルムイクとしてロシア方面に現れたトルグート族は
岡田英弘さんがケレイト王国の後身とか書いてたけど
その頃にはもうチベット仏教徒になってたみたいですね。
今ではカルムイキヤは「欧州唯一の仏教国」で有名になってる。
32 :
世界@名無史さん :2011/04/18(月) 22:32:06.86 0
>>12 、
>>17 、
>>30 中東のネストリウス派はアッシリア教会と呼ばれ、
その信徒はアッシリア人と呼ばれる(古代のアッシリアとは関係しない)。
アッシリア教会の中で、16世紀末以降の教会合同運動(ユーニエット)によって
ローマ教皇の権威を認めたものはカルデア教会という。
33 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/18(月) 22:49:38.11 0
>>32 アッシリア人って中東の少数民族の中でもものすごいマイナーな、
存在な気がするなぁ。同じキリスト教徒でもエジプトのコプト教徒や、
レバノンのマロン派なんかはそれなりに海外でも取り上げられるのに。
34 :
世界@名無史さん :2011/04/20(水) 21:21:27.21 0
>>32 オスマン帝国ではカルデア教会のミッレトが1845年に認められた。
W.A.Wigram,
『The Assyrians and Their Neighbours』 New Jersey: Gorgias Press, 2002
35 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/20(水) 23:20:45.37 0
>>34 結構近代なのか。まぁそもそもミッレトという言葉は前近代オスマン帝国では、
あまり使われてなかったと鈴木董氏が言ってたしね。マイナーな宗派だから、
そんなに不思議でもないかな。近代になり西欧列強が中東のキリスト教徒に、
関心を持つようになったことが背景にあるような気もするけどそこら辺はまだ、
断定はできないや。ていうか、アルメニアの影が濃くてあまり目立ってないけど、
オスマン帝国ってアッシリア人も同じように迫害・虐殺して問題になってるよね。
1845年が近代か近世かは結構議論がわかれるとおもうけどなあ。 日本の近代が1868-70年ぐらいだとするとトルコはいつぐらいが近代になっていたと考えてる?
37 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/20(水) 23:40:51.61 0
>>36 一般的に非西欧地域における近代はウェスタン・インパクトを区切りとするのが、
普通だと思うから、オスマン帝国の場合だとナポレオンのエジプト遠征辺りから、
近代とすれば良いんじゃないの。そういう概説書も結構あるし。1845年だったら、
ギュルハネ勅令でタンジマート(オスマン帝国の近代化)がすでに始まってるしね。
38 :
世界@名無史さん :2011/04/21(木) 00:28:16.71 0
>>36-37 オスマン帝国の「近代」の開始については、
18世紀末のセリム3世の時期からとするのが最近の通説のようだ。
・鈴木董
『イスラムの家からバベルの塔へ―オスマン帝国における諸民族の統合と共存』
リブロポート 1993年
・鈴木董
『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』
筑摩書房 2000年
・新井政美
『トルコ近現代史―イスラム国家から国民国家へ』
みすず書房 2001年
などを参照。
39 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/21(木) 05:45:47.15 0
>>38 エジプト遠征の彼の治世中だし、彼の時代からオスマン帝国も本格的な、
近代化政策(ニザーム・ジェディードなど)を始めるようになった訳だからね。
40 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/21(木) 05:58:43.56 0
>>39 誤字訂正
誤)エジプト遠征の彼の治世中だし、
正)エジプト遠征も彼の治世中だし、
41 :
世界@名無史さん :2011/04/21(木) 23:30:50.88 0
イスラム教で輪廻転生を信じているところもあるようですが、 イスラム教と輪廻転生が習合してしまうのだったら、 もう少し近代思想と習合して近代化ができそうな気がする するのですが? いががなものですかねぇ
それ、カザフスタンとかキルギスみたいなとこでしょ。 もともと大乗仏教の素地があるところに 現地語訳のクルアーンが導入されているし 宗教指導者がおらず、シャーマニズムも混入されているでしょう。
43 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/22(金) 00:04:51.12 0
>>41 トルコにおいて一部のウラマーが国内における世俗主義を、
イスラムの教義的に考えても正しいと言ってるみたいだよ。
これは近代思想と合わさったと言えるんじゃないかな?後、
近代的な汎アラブ主義にイスラムが利用されたのもそれに、
近いかも。ナショナリズムの高揚は近代化に繋がるからね。
44 :
世界@名無史さん :2011/04/26(火) 23:20:35.84 0
45 :
世界@名無史さん :2011/04/27(水) 00:27:14.42 0
>>43 1858年に公布されたオスマン帝国の刑法は、フランス1810年刑法のトルコ語訳を基本とし、
これを「タアズィール」(裁判官の裁量に任された刑罰)として法典化したものだが、
草案は、イスラーム法の最高権威シェイヒュルイスラムのもとへ送付されて、
若干の条項をつけ加えた上で成立している。
近代になると、オスマン帝国では新しい裁判機関や教育機関がつくられるが、
そこで判事や教師をつとめたのはウラマーたちであることが多かった。
新しい学校でも、文学などの伝統的な科目の教師にはウラマーが動員されることがあり、
総じてウラマーは、新たな体制を批判するより、むしろその体制に取り込まれ、
そこに自らの居場所を見いだすことが多かったようだ。
・新井政美
『オスマン帝国はなぜ崩壊したのか』 青土社 2009年
・秋葉淳
「オスマン帝国近代におけるウラマー制度の再編」
『日本中東学会年報』13号 1998年
・田村真奈
「オスマン帝国における師範学校の制度的発展と近代国民教育」
『お茶の水史学』51号 2008年
46 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/27(水) 06:03:00.22 0
>>45 トルコの近代化っていうのは、政教分離などのせいで宗教を排除した、
近代化というイメージが強いけどどっちかというとウラマーたちを体制に、
取り込むことで統制することによる近代化なんだよね。現在のトルコの、
政治もそんな感じだし。宗務庁というのがあってそこで国内のウラマーを、
統制してる感じ。こういうのはオスマン帝国時代からそうだったんだろうね。
47 :
世界@名無史さん :2011/04/27(水) 12:20:40.10 0
48 :
世界@名無史さん :2011/04/27(水) 20:06:49.42 0
49 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 09:52:10.27 0
近々イランに旅行に行くのですがイランについての本でおすすめあります? ペルセポリスとマシュハド楽しみです!
50 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 12:59:23.33 0
ビンラディンが殺されたそうだけど、 イスラム史で取り上げるのが適当な人物かね? この人、コーランもまともに読んでいないと想像できるし、 宗教的人物として扱うよりも 連合赤軍の系列の人として扱うべきかも知れないが?
51 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 13:06:46.56 0
ビンラディンに つ菊
52 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 13:07:55.45 0
おい、ビンラディンがついにアメリカの手によって殺されたらしいな。 おまえらイスラム史厨的にはどう解釈するの?
53 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 13:18:40.34 0
>>52 イスラムにカミカゼの思想を植えつけたと
解釈するな
カミカゼ→連合赤軍→自爆テロ
54 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 13:23:33.86 0
ビンラディン死亡と聞いて
55 :
世界@名無史さん :2011/05/02(月) 20:12:03.07 0
56 :
世界@名無史さん :2011/05/04(水) 22:39:32.09 0
>>49 イランのモスクについては次の図書を参考に。
羽田正『モスクが語るイスラム史』 中央公論社 1994年
57 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/04(水) 23:21:57.36 0
>>56 羽田正氏はもうこういうイラン史を取り扱った著書を書く気はないのかな?
「イスラーム世界の創造」以降はグローバル・ヒストリー的な分野ばかり、
書いてるからつい気になった。まぁそれはそれで良いと思うし彼が自著で、
述べてたイスラーム世界という概念への疑問はうなずける点もあるので、
分からなくはないんだけど、イラン近世史を研究してる日本人は貴重な、
気がするから少し残念だなぁと思ってしまう。とは言え、僕は彼の新しい、
研究分野も面白いと思ってるんだけどね。イラン史も少しは書いて欲しい。
58 :
世界@名無史さん :2011/05/05(木) 21:49:16.21 0
>>49 、
>>57 イラン近世史については、
樺山紘一他編『イスラーム・環インド洋世界』(岩波講座世界歴史14) 岩波書店 2000年。
近世イスラーム史を扱うこの本には、イラン関係の論文が多く収録されている。
近藤信彰論文はペルシア語文学を、深見奈緒子論文は建築を扱っている。
絨毯については、
坂本勉『ペルシア絨毯の道―モノが語る社会史』 山川出版社 2003年。
59 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/05(木) 22:09:04.85 0
>>58 なるほど、ありがとう。確かに岩波講座のはイラン関係の論文が結構あったね。
坂本勉氏のほうはイラン史じゃなくてペルシャ絨毯についての著書だったけど、
それなりに面白かった。イランに旅行に行くのだったら確かに読むべきかもね。
60 :
世界@名無史さん :2011/05/12(木) 20:14:37.49 0
>>49 マシュハドについては、
守川知子「サファヴィー朝支配下の聖地マシュハド
―十六世紀イランにおけるシーア派都市の変容」『史林』80巻2号 1997年
イスファハーンについては、
羽田正編著『シャルダン『イスファハーン誌』研究―17世紀イスラム圏都市の肖像』
東京大学出版会 1996年
坂本勉「イスラーム都市の市場空間とイスファハーン」
佐藤次高・岸本美緒編『市場の地域史』(地域の世界史9) 山川出版社 1999年
61 :
世界@名無史さん :2011/05/15(日) 00:34:21.02 0
あげ
62 :
世界@名無史さん :2011/05/15(日) 19:41:33.10 0
>>58 ペルシア語文学については、最近出た次の本も参照。
森本一夫編
『ペルシア語が結んだ世界―もうひとつのユーラシア史』
北海道大学出版会 2009年。
この本で扱うペルシア語文化圏は、東は中国から西はクリミアにまで及ぶ。
63 :
世界@名無史さん :2011/05/26(木) 20:12:15.14 0
よく、ペルシア文学はサファヴィー朝以降に衰退していったって言うけどさ、 そもそも文学の衰退って具体的に言うと、どういう事なんだろ? その後も、ペルシアでは宮廷詩人とかは登場してるし・・・。
64 :
世界@名無史さん :2011/05/27(金) 21:40:00.42 0
>>63 詩以外の文学作品について言えば、
ガージャール朝時代には、旅行記や小説などの散文には優れた作品があるし。
ガージャール朝時代の旅行記については、
守川知子『シーア派聖地参詣の研究』 京都大学学術出版会 2007年。
杉田英明『日本人の中東発見』 東京大学出版会 1995年。
65 :
世界@名無史さん :2011/05/28(土) 09:04:42.51 0
>文学の衰退って具体的に言うと、どういう事 まんねりになって独創性がなくなること。 イランには今でも詩の愛好家は大勢います。
66 :
世界@名無史さん :2011/06/06(月) 19:47:59.38 0
>>63-65 近代には、
学校教育制度の普及、新聞や演劇などの新しい情報媒体の出現があるが、
これらは、小説などの新しい文学のジャンルを普及させるのに貢献している。
「イスラーム世界の文学が近代には衰退した」というのは、
勝手な思い込みに過ぎないと思うが。
67 :
世界@名無史さん :2011/06/08(水) 01:28:57.05 0
68 :
世界@名無史さん :2011/06/12(日) 10:05:19.80 0
>>32-35 中東というと、ムスリムばかりに目がいきがちですが、
中東のキリスト教徒について知るのに良い本は何かありませんか?
69 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/12(日) 11:52:31.95 0
>>68 探してみたら、「中東キリスト教の歴史」というそのまんまのタイトルの本が、
あった。僕自身は読んでないのでどれぐらい詳しいのかは分からないけど。
イラクのキリスト教徒といえばアッシリア人だな。 あの古代民族のアイディンティーが現在ではキリスト教徒であることらしいが。 イラクには古代の多神教を信じる小数民族がまだのこっているらしい。 イスラム教って、僧侶階級を否定したはずなのに、ウラマーやらイマームやらが 他の宗教の僧侶以上にでかい面してるよね? ありゃ何故なんだろ?
ファーティマとアリーの子孫がイマームの始まり 本願寺の世襲みたいなもの?
72 :
世界@名無史さん :2011/06/13(月) 23:05:00.10 0
ファーティマはカトリックの聖地と関係あるの?
73 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/13(月) 23:29:52.76 0
>>70 アッシリア人は中東のキリスト教徒の中でもかなりマイナーなほうに入るね。
クルド人が自分たちはメディア人の末裔であるという説を出したりエジプトの、
コプト正教徒が儀礼などでエジプト語(コプト語)を使ったりと、あそこら辺の、
少数民族は古代オリエントの民族とのつながりを強調しがちな傾向にあると、
思う。アッシリア人もそのパターンかなという気がする。まぁただの推測だけど。
イマームはシーア派のほうだからまたちょっと違うけど、ウラマーの権限は、
同時代のキリスト教の聖職者とかと比べて特にでかいというほとでもないでしょ。
まぁ、僧侶階級を否定したって、人間社会なんだから宗教におけるそのような、
階級が出てくるのはある程度は不可抗力だと思うよ。イスラームとか関わらず。
74 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/13(月) 23:34:08.34 0
>>72 ポルトガルの聖地のことを言ってるのかな?ファーティマというのは、
イスラーム圏では良くある女性名で、ポルトガルはイスラーム国に、
支配されてたから、その時の影響でそういう地名になったんじゃないの。
まぁ詳しくは知らないけど。
ファーティマはムハンマドの娘 アリーはムハンマドの女婿の人名である。
76 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/13(月) 23:50:47.52 0
>>75 そうだね。だからファーティマはイスラーム圏では昔から良くある、
女性名になってるよ。ポルトガルのファティマもその関係だと思う。
77 :
世界@名無史さん :2011/06/14(火) 00:58:51.22 0
ファティマ(Fátima)は、ポルトガルの都市。1917年に起こったとされる、ファティマの聖母の出現と呼ばれる宗教的幻視によって著名である。 ファティマは面積71 km² 人口およそ10,000人の町で、オポルトから187km南部、リスボンから123km北部のポルトガル中央部に位置する。 元来は小さな農村の町であったが、現在はローマ・カトリックの巡礼者を中心に国際的な巡礼地として知られる。 ファティマの名前は、アラビア語の女性名ファーティマ(Fāţimah, アラビア語表記: فاطمة )に由来する。 ムーア人の姫ファティマがレコンキスタの最中にキリスト教国側に捕らえられ、洗礼を受けキリスト教徒となり、 1158年にオウレン伯と結婚したという伝説がこの地に伝わっている。
このオツカイとかいう人は、1次資料が読める訳でもないのに、あちこちで学者気取りなのですね?
ポルトガルのファティマは、この地にいたムーア人の姫君ファーティマに由来する。 彼女はレコンキスタの最中にキリスト教徒に捕らえられたが、洗礼を受けてキリスト教徒となり、 1158年にオウレン伯と結婚したという。これは伝説ではあるが、まあそんなふうなことがあったのだろう。 アッシリア人は近代まで長らく「シリア人」と呼ばれており、言語もシリアで使われたアラム語。 「アッシリア東方教会」は、5世紀半ばにシリアのエデッサからニシビスに亡命したネストリウス派のこと。 20世紀になってオスマン帝国やアラブやクルドから迫害されまくり、欧米に離散していったが、 民族主義に目覚めて「古代アッシリア帝国の末裔だ」と言い出したらしい。
80 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/14(火) 05:53:57.91 0
>>77 >>79 やっぱりイスラーム圏のファーティマと関連性があるのね。
ポルトガルのファティマ自体はキリスト教の聖地だけど。
81 :
世界@名無史さん :2011/06/18(土) 10:53:29.88 0
>>70 ウラマーはイスラム法学者
コーランとシャリーアを解釈する学者であって僧侶ではない
82 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/18(土) 19:23:17.65 0
>>81 イスラームは、教義の上では僧侶階級というのを否定してるから、
ウラマーというのは単にイスラーム学に関して詳しい学者を漠然と、
指してるに過ぎないんだよね。ただし、オスマン帝国ではウラマーに、
なるには試験などを受けてちゃんと国家に認められなければならず、
そういう意味では聖職者に近いかも。これは政教一致というよりは、
宗教を中央政府の管理下に治めようという意図のほうが大きいね。
このような宗教政策は現在のトルコにおいても少し共通してる。
83 :
世界@名無史さん :2011/06/18(土) 19:29:12.15 0
ウラマーはちょうど「儒者」のようなもの。
84 :
世界@名無史さん :2011/06/18(土) 20:57:10.90 0
そうだな儒者に近い あくまでも学者であって僧侶じゃない
ウラマーのほかにスーフィー、サーレフ、シャリーフ、ワリー、フキーなどが 存在するが、どれも「僧侶」じゃないよな
86 :
世界@名無史さん :2011/06/19(日) 12:43:17.90 0
>>81-85 イスラームでは聖職者を否定しているが、
ロシア帝国では、1788年にエカチェリーナ2世が、ウファにムスリム宗務協議会を設置し、
そこを中心にして、各地の宗教指導者(ムッラー)を組織化して社会に秩序をもたらす政策が採られた。
帝国の法律は、正教会の理解に基づいて、教会を中心とする教区や聖職者といった用語でムスリムの共同体を規定し、
ヴォルガ・ウラル地域のムスリム自身も、金曜モスクを中心とする共同体をマハッラと呼ぶようになった。
中央アジアでは、マハッラが居住地区に基づく共同体であり、モスクが副次的なのとは異なっている。
ヴォルガ・ウラル地域のムスリムは、ムッラーを「聖職者」とも呼んでおり、
帝政末期に彼らは、「イスラームに聖職者はいるのか」という論争を起こしたくらいだが、
このときもクルアーンやハディースを引きながら聖職者の存在を肯定する論者がいた。
長縄宣博「ロシア帝国のムスリムにとっての制度・地域・越境―タタール人の場合」
宇山智彦編『講座スラブ・ユーラシア学第2巻 地域認識論―多民族空間の構造と表象』
講談社 2008年。
87 :
世界@名無史さん :2011/06/19(日) 22:02:20.07 0
イスラム世界の周縁地域の話だな アラブ世界には僧侶なんていない
建前だけで、実際には僧侶だろ
スーフィーは、「行者様」であって 聖職者でも僧侶でもなく、シャーマンに近い。
>>84 だよな。
そもそも、アラビア語のアーレム(学者)の複数形がウラマーだからな。
91 :
世界@名無史さん :2011/06/23(木) 21:18:26.09 0
>>68-70 中東のキリスト教徒、ユダヤ教徒については、次の文献を参照。
菅瀬晶子『新月の夜も十字架は輝く―中東のキリスト教徒』(イスラームを知る6)
山川出版社 2010年。
松田俊道『聖カテリーナ修道院文書の歴史的研究』 中央大学出版部 2010年。
深沢克己編『ユーラシア諸宗教の関係史論』 勉誠出版 2010年。所収の以下の論文
宮武志郎「オスマン帝国とユダヤ教徒」、
黒木英充「オスマン帝国におけるギリシア・カトリックのミッレト成立
―重層的環境における摩擦と変容」、
田村愛理「漂着聖女信仰とユダヤ教徒―チュニジア、ジェルバ島の事例から」
コーランに直接禁酒とは書いてないんだけど 何時から本格的にダメってことになったんだろ
段階は踏んだけど 禁酒については食卓編90〜91節で「忌み嫌われる悪魔の業」と呼んで 「これを避けなさい」と言っている 雌牛編219節でも、「益もある。だがその罪は、益よりも大である」と述べている 啓示の時期だけど、この2編はヒジュラ以降とされているから 政治組織として発展していく段階で禁酒が定められた どれだけ本格的だったかは、ウマイヤ朝のカリフたちが離宮で隠れて飲酒していたから、 一般的には禁酒が当然守るべき規範として受け取られていたんだろう
>>93 ×禁酒については食卓編〜
○飲酒については食卓編〜
カザフスタンやキルギスでは禁酒になった時代が全くないよ。
サファヴィーのイスマイル1世も愛飲してたよな
コーヒーも「イスラム法に反する」として長らく禁令が出されていたが 庶民はあまり気にしなかったようだ
98 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/28(火) 00:11:56.13 0
結構イスラーム圏では禁酒がそこまで厳密に守られてないからね。向こうの、 詩なんかを読むと酒を飲んでる場面が割りとあるし、オスマン帝国スルタンの、 セリム2世なんかは大酒飲みとして有名だし、バーブルとかも酒好きだからね。
「ルバイヤート」を忘れては困る
100 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/28(火) 08:11:55.22 0
>>99 オマル・ハイヤーム自身が割りと無神論者に近い人だったしね。
彼の詩であるルバイヤートを読むと、当時のイスラーム圏でも、
人によっては結構普通に酒を飲んでたことがうかがえるね。
101 :
世界@名無史さん :2011/07/02(土) 15:09:50.77 0
吉川弘文館というところから出てる『標準世界史地図』というのを見ていたら 「十三世紀後半の世界」でアラビア半島のヒジャーズのあたりに「シェリフ領」という勢力が根を張っているのですが これがどういう勢力であったのかわかる人いますか?
ヨルダン王家の先祖なのでは?
カリフ・アリーとファーティマの子ハサンの末裔を称する、ハーシム(ファーティマ、ハサニー)家の政権。 10世紀頃からメッカなどヒジャーズ地方におり、13世紀以後はエジプトを支配した政権の宗主権のもと、 ヒジャーズ地方の太守として一定の自治を認められた。シャリーフ(シェリフ)とは「聖なる、高貴な出身」という程度の意味。 第一次大戦では、イギリスと結んでオスマン帝国に対する「アラブの反乱」を起こし、ヒジャーズ・ヨルダン・シリア・イラクにハシミテ王家を立てる。 しかしヒジャーズ王国は「アラブ人の王」「カリフ」を僭称し、10年もたずにナジュドのサウード家に征服された。 シリアを追い出されてイラクに来た王家も1958年の革命でつぶれ、今はヨルダンのみにハシミテ王家が残る。
>>103 サンクス
現代のヨルダン王家にも連なる政権なんですね
105 :
世界@名無史さん :2011/07/06(水) 01:01:48.17 0
106 :
世界@名無史さん :2011/07/08(金) 00:33:07.11 0
カリフ・アリーとファーティマの子ハサンの末裔を称するのであれば、シーアじゃないの?
107 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/08(金) 05:39:26.82 0
>>106 たとえハサンの末裔を主張したとしても、自分たちがイマームだと
主張したのでなければ、別にシーア派ということにはならないでしょ。
108 :
世界@名無史さん :2011/08/20(土) 13:14:43.38 0
109 :
世界@名無史さん :2011/08/25(木) 12:47:08.97 0
>>63 確かにペルシア文学の本を読むと、大抵14世紀くらいで記述が終了しているよね。
サファヴィー朝〜立憲革命前夜までの数百年間に、ペルシア詩人の中で見るべきものがいなかったのは、なぜか?
それは、イランにおけるシーア派の台頭と関係があるように思う。というのは、
サファヴィー朝が権力を掌握すると、シーア派を国教として、その普及を強力に推進し、
国家の保護下で、シーア派のウラマーたちがイラン社会を支配することになったんだが、
それにより、自由な創作活動は阻害されることとなり、ペルシア文学は衰退していったのではないだろうか?
思い出してみれば分かる通り、ペルシア文学が盛んだった時代(フェルドゥーシー、ハイヤーム、サアディーたちの頃)には、
未だシーア派がイラン社会でそれほど一般的ではなかったのだ。それゆえに、文人たちは自由な創作活動が出来たのだろう。
ラマダン
>>109 ひょっとしたら、それは研究者の興味がそこで終わっているから、という
落ちは無し?「ペルシア語が結んだ世界」を読んでると、そんな可能性も
想像してしまう。
112 :
世界@名無史さん :2011/09/01(木) 19:47:26.49 0
だから 現在でも イラン国民は 詩文オタクなんだって!
113 :
世界@名無史さん :2011/09/18(日) 16:07:20.62 0
井筒俊彦が、アラブ人は本来現実主義者、感覚的、非論理的で、イスラーム以前の アラブ人の理想は「永生」を得ること、未来永劫に生きて行くことだったと 書いているんだが、なんだか中国人を連想させね?
むしろ、「現実の向こう側の世界」に異様に執着するほうが少数派なんじゃね。 エジプト・ゾロアスター・ユダヤ → 死後の世界 ギリシア・インド → イデア or ブラフマン この2系統が拡散しただけで、残りはせいぜい呪術的な世界把握でお茶を濁す感じ。
115 :
世界@名無史さん :2011/09/19(月) 18:17:35.91 O
後代道教的な中国人なら連想する
所詮イスラームなど中国以下 中国のデッドコピーに過ぎん
117 :
世界@名無史さん :2011/09/19(月) 18:51:58.33 O
イスラム教は中国より広い地域と民族を制してるけどね そもそもイスラム教と中国とは関係ない
118 :
世界@名無史さん :2011/09/19(月) 19:42:50.49 0
日本では『歴史序説』のせいでイブン・ハルドゥーンがやたら有名だが、 彼は典型的なアラブの思想家というわけではないよな 本来のアラブ的歴史観では時間はあくまで非連続であって、連続ではない
119 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/19(月) 22:13:04.45 0
>>118 イブン・ハルドゥーンは、確かに当時の中東では変わり者だったかも知れないね。
まぁ、人と違った面があるからこそ有名になれたんだろうけど。アラブの歴史観が、
非連続かどうかは置いといても独自の法則に基づく歴史論とか普通に変わってる。
イブンハルドゥーンに続く学者が登場しなかったが、 15世紀からイスラム圏の学問に独創性が失われていくのはなぜなんだろうか。 経済と政治に限って言えば、この後も繁栄は続いていくんだけど・・・。
122 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/20(火) 05:43:36.02 0
>>121 前に世界史板でその理由として良く言われてたのはスーフィズムの流行だったね。
スーフィズムが流行ったせいでイスラーム系の学問から合理性が失われたらしい。
123 :
◆axCVsGomao :2011/09/20(火) 06:57:39.97 0
トルコ系遊牧民はスーフィー好きなんじゃないのか トルコ系がイスラムを支配するようになって学問が停滞したイメージ
124 :
世界@名無史さん :2011/09/20(火) 08:54:34.98 0
逆じゃねえの ムウタズィラ派やスンナ派では満足できなくなったからスーフィズムが出てきた
回教神学や哲学や法学はいずれも此の神の超越性のみを強調して、 神の温かい慈愛を完全に忘れてしまった。彼等の説く神は信徒から あまりにも遠く離れ去って、喚べど叫べど答えぬ神であった。 或は抽象作用の極限に見出される必然的存在者というような冷たい一個の概念であった。 神学や哲学に於てイスラムが生んだ優れた思想家達が論争に論争を重ねて行く間に、 論理学は発達したであろう、弁証法の技術は進んだであろう、神学や哲学の 雄大な体系が堂々と樹立されたであろう、併し乍ら、昔日のかの偉大なる人格神、 あの懐かしい神は何処へ行って了ったのであろうか。人々は不安になって来た。 もう一度愛の神の懐に帰りたくなって来た。換言すれば、神の超越的側面ではなくて、 内在的側面が恋しくなってきたのである。 by 井筒俊彦
127 :
世界@名無史さん :2011/09/20(火) 13:30:31.96 0
>>124 アラビア語を読み書きできないところに発注するなんてw
だな。回族やカザフ族は翻訳クルアーンを使っている
129 :
世界@名無史さん :2011/09/20(火) 14:42:35.97 0
翻訳ではなく他言語による解説書、な。 クルアーンはアラビア語以外への翻訳を禁止している。
トルコ系カザフ民族にはそんなのカンケーない。 スーフィー(コ爾維希)は師匠であり、スーフィー教団(蘇非派)がいいといえば 小児錦だろうが回回文だろうが禁止されない。
131 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/20(火) 16:13:07.83 0
>>123 まぁ、そういう面はあるかもね。トルコ系の進出とスーフィズムの流行は時期が、
かぶってるし。セルジューク朝などが進出した11世紀頃になってガザーリーが、
現れたせいでスーフィズムが認められるようになり哲学が廃れていったからね。
哲学以外の科学や数学とかもこの頃から衰退した感じ。トルコ系の進出のない、
イベリア半島のほうはその後もイブン・ルシュドみたいな哲学者が活躍したけど、
それもレコンキスタの進行などによって廃れていった。何か永田雄三氏によると、
トルコ人は哲学や科学のような抽象的な学問よりも音楽や絵画や文学みたいな、
分かりやすい芸術などを好んだらしい。特に建築面は結構力が入れられてたし。
だから、15世紀頃からは主にそっち方面では発展したけど学問のほうは廃れた。
>>125 そうだろうね。民衆にとってムウタズィラ派みたいな理屈っぽくて分かりにくい宗派よりは、
スーフィズムのように感覚的に理解するような宗派のほうが受け入れやすかったのかな。
そうしてスーフィズムが流行るようになって、
>>126 のような法学や哲学に対する批判が、
高まったため、そのようなイスラーム的な学問が徐々に廃れていったということだろうね。
ムウタズィラ派って宗派じゃなくて学派じゃないの
133 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/20(火) 17:01:00.26 0
>>132 まぁ正確にはそうだけど神学上の学派だから宗派と言っても大差ないかなと思って。
正直言って、古代ギリシャ文明やビザンツ文明と同じく、イスラーム文明も その役割は終えたんじゃね?
135 :
世界@名無史さん :2011/09/20(火) 20:26:24.28 0
そういうこと言うと殺されかねない
だってさ、人類の歴史はシュメール文明から始まって、数多の文明が興っては 滅ぶということを繰り返してきたんだ ちなみに俺は、西欧文明だって永遠不滅ではあり得ないと思っているよ 西欧文明が生み出したサイエンスが普遍的だとも考えていない
137 :
世界@名無史さん :2011/09/20(火) 23:49:14.08 O
イスラム教はあくまでも宗教であって文明は派生的なものだと思う
138 :
世界@名無史さん :2011/09/20(火) 23:54:27.56 O
文明にしても、別々に出たり消えたりするのではなくて、その中のある要素は受け継がれある要素は捨てられたり(また復活したり)して、形を変えて繋がっていくものだと思う
139 :
世界@名無史さん :2011/09/21(水) 00:01:49.90 0
>>136 しかし一つの文明がここまで世界に普及して世界の根幹となってる状況は歴史的には無いからなぁ。今までの文明の興亡とは比べられん気もするけど。
>>139 だったらバーナード・ルイスの主張するように、西欧文明について学ぶか、
あるいは近代化を諦めるかどちらかの道しかないだろ
ケマルやズィヤーは、イスラムはその最初期においては一種の議会制を採用しており、 したがって議会制に関して西洋はイスラムから学んだに過ぎず、今われわれはこれを 「取りもどす」だけだ、という信念を持っていたらしい これはエジプトのリファー・アル・タフターウィーが、ヨーロッパの科学はもともと イスラムから学んだものであるから、近代科学はイスラムの脅威ではないとしたのと同じ 西欧文明を自らとはまったく異質な文明とした上で、その優位性を認めているわけではない でもここを乗り越えない限り、真の近代化はできないだろ
142 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 08:12:26.53 0
>>141 そう言わないとウラマーなどの保守派が近代化政策に納得しなかったからだと思う。
まぁ、実際西欧文明がイスラムの影響を受けてる面は全くない訳ではないんだけど。
近代化の中心となってた人たちは西欧の優位を普通に認めてたから近代化政策を、
やったんでしょ。とは言え自分たちの文明の完全否定までは行きにくかっただろうね。
こういうのは非西欧圏の近代化では良く見られることだけど(日本の和魂洋才とか)。
143 :
◆axCVsGomao :2011/09/21(水) 08:57:43.13 0
ケマルは信じがたいな アラビア文字まで否定してるのに
144 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 09:16:10.75 0
>>143 あそこまで徹底した政教分離や近代化を行なったケマルが西欧文明の優位を、
認めてなかったとは考えにくいね。国内の保守派向けの建前かも知れないけど。
145 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 09:19:06.38 0
後は、ナショナリズムの高揚のためというのもあるかも知れないなぁ。 革命直後のトルコをまとめるためには、ある程度のナショナリズムは、 必要だし。まぁ、没落したエンヴェルほどには唱えてなかったけどね。
146 :
◆axCVsGomao :2011/09/21(水) 09:19:56.20 0
ケマルはイスラム教は古臭いものとして完全に切り離そうと思ってたと思う 現実主義なだけでしょ 今の日本人が宗教をみる感覚に近いと思う
148 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 09:23:11.35 0
>>146 ケマルはかなりのリアリストだと思う。
エンヴェルとの対比で余計にそう思えるのかも知れないけど。
>>147 あれ?それ読んだけど、そのケマルってトルコ革命したケマルじゃなくて、
ナムク・ケマルのほうじゃなかった?ケマルだけだと2人いてややこしい。
ttp://am.jungle-jp.com/song06_2.html トルコ・ナショナリズムの虚構性は、次のような逸話に端的に見ることができる。
マスター・プランを作ったムスタファ・ケマルは、一九二八年に、その協力者の一人、
アフェト・イナンがある本の中で、トルコ民族は黄色人種に属しているゆえに
下等な民族であるという主張を発見したとの報告を受けて、驚愕した。
これ以後、彼はトルコ民族の歴史の基本テーゼを模索し、一九三二年の
トルコ歴史学会第一回大会で確立された。その骨子は、
1)トルコ民族の歴史はオスマン帝国のそれにとどまらず、太古にさかのぼるものであり、
トルコ民族こそが文明を他の民族に伝えた功労者である。
2)トルコ人は黄色人種でなく、白色人種であり、トルコ人は最古の文明を
うみだした人々の末裔である。
3)トルコ民族は中央アジアに起源を発し、その移住した先々、すなわち、
イラン、アナトリア、エジプト、エーゲ海沿岸の文明の創始者たちも
中央アジアに起源を発している。
というものであった。こうした極度に誇張されたエスノ・セントリズムは
現在にも引き継がれて、前トルコ首相トゥルグト・オザルはその著書
『ヨーロッパの中のトルコ』の中で、タレース、アナクシマンドロス、
ピタゴラス、クセノフォントといった哲学や歴史、地理学などの始祖は
いずれもトルコ人であったと主張している。トルコの世俗主義、ケマリズムの
内部にはこうした過度の西洋信仰が埋め込まれており、ナショナリズムの
もう一方の構成要素であるイスラム的伝統との不整合が、政治的安定を損なっている。
150 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 09:44:33.87 0
>>149 何かかなり電波っぽい内容だけど、実際前に読んだトルコの歴史教科書には、
これと似たようなことが書いてあったなぁ。確かに、現在のトルコ人にはかなり、
古代アナトリア辺りの血も混じってるだろうし古代オリエントには中央アジアと、
関わりの深い部分もあるけどそれでもこの主張がかなり極端なのは否めない。
まぁ、ケマルは領土をアナトリアに押さえ大トルコ主義には走らなかったけどね。
(前に読んだトルコの歴史教科書はかなり古いから今も同じなのかは知らない)
151 :
◆axCVsGomao :2011/09/21(水) 09:48:23.67 0
トルコ人の最大の矛盾は古代ローマ帝国を滅ぼした民族だということだな
やっぱりトルコ人は西欧文明を理解できていない
>>142 日本人は議会制がもともとは日本起源だなんて主張していないがなw
154 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 11:43:23.56 0
>>153 それは日本は近世まで西欧との付き合いがほとんどなかったからだと思う。
イスラーム圏は地理的に西欧と近いせいか、実際いくつかの面では西欧に、
影響を与えてるからね。西欧の議会が本当にイスラーム起源かはともかく、
日本と違ってそのような主張がしやすかったというのはあると思う。日本は、
歴史的に西欧との付き合いが薄いから西欧の○○が日本起源なんていう、
主張はしにくい。イスラーム圏のほうがまだマシな根拠をこじつけられるね。
まぁ本当に西欧の議会がイスラーム起源なのかどうかはまた別の話だけど。
>>154 かつて中国では、「西学中原起源論」が唱えられていたぞw
日本と同様、近世まで西欧との付き合いがほとんどなかったのになw
156 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 11:57:39.32 0
>>155 う〜ん、そこら辺は中国的な大国思想の基づいてる気がする。まぁ、そういう意味では、
イスラーム圏も同じかな。日本と違って中国やイスラーム圏はかつて先進地域だった、
経験があるからね。議会制の起源云々を唱えたのはオスマン帝国のエリート階級だし、
それらの人々の間にオスマン帝国はかつて大国だったという自負がまだあったのかな。
だからもはや中国やイスラム圏が近代化するのは絶望的だと…
158 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 12:08:35.48 0
>>157 と言っても、いつまでもそうとは限らないでしょ。実際、オスマン帝国及びトルコ共和国では、
近代化政策を進めてきた歴史があるからね。純粋に西欧の優位を認めてた人がいたから、
近代化を行なってたんだし。大国意識もあるけどその一方でケマルみたいに冷静に現実を、
認識してたタイプもいたしね。実際、トルコはそれなりに近代化政策に成功してる国だと思う。
ムスリムは中世ヨーロッパの業績をを認めようとしないよな ちょうど中韓人が中世や江戸時代の日本人の業績を認めようとしないように これが奴らの限界
変な奴が沸いてるな (^^)
古代ギリシャ厨、ローマ厨(w
162 :
世界@名無史さん :2011/09/21(水) 19:07:45.02 0
日本は江戸時代までの文化も宗教も伝統もを全て捨て去って素直に西欧文化を受け入れた。 中国やイスラムは今までの文化や宗教や伝統に固執し過ぎて中途半端だった。 その差が日本と中国イスラム、さらには他のアジアアフリカオセアニア諸国の差
>>150 そもそも佐原はセルビア研究者。ケマルが晩年狂ったのは事実だけど、そのリンク先の文章みると電波だよ
例えばチェルケス人のことを「コーカサス山岳部のトルコ系諸民族」とか言っている。
これ程極端じゃなくとも、ブルガリア北西部のトルコ語をあたかもトルコのトルコ語とかなりの差異があるかの
様に書いているけど、実際のトルコ語の専門家に言わせると
ttp://www.cc.okayama-u.ac.jp/~kuri/hokoku.htm >この村で使用されているトルコ語は進行形の形に特徴があるものの、その他の点ではトルコ語とよく似ている(も
>ちろん細かな語彙的・音韻的相違は沢山ある)。トルコ語の一方言という感じであるし、実際にそうだ
という風になる。
164 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 19:31:02.46 0
>>163 リンク先読んでなかった。この文章、佐原徹哉氏のなのか。まぁ、
確かにいくつか間違いのある文章っていう気はするね。ケマルは、
トルコナショナリズムを唱えたけど、そこまで過激ではなかったと、
思うし。まぁ、トルコ語の純化とかは多少行き過ぎてた気もするか。
永田雄三氏によると、アタテュルクの提唱によって生まれた「トルコ史テーゼ」では、 トルコ人の故地が中央アジアにあり、トルコ人はすでにその頃から高度な文明を 有していたことが強調された後、中国、インド、イラン、エジプトなど古い文明を誇る 諸国の歴史でトルコ人が果たした大きな役割が叙述される。そして、中央アジアから 移住したトルコ人とされるシュメール人の文明の優秀さとギリシア文明に対する アナトリアのヒッタイト文明の先行性が説明され、この二つの文明がギリシア、 ローマ文明の母体となったとの主張がなされているそうです。
166 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/21(水) 19:45:58.19 0
>>165 トルコの歴史教科書でシュメール人は移住したトルコ人だみたいなことが、
書いてあったのを読んだ時は面食らったなぁ。「匈奴=トルコ人」程度でも、
本当かどうか疑わしいのに、シュメール人なんてかなり無理あるような気が、
するからね。まぁ確かにシュメール人は系統不明の民族ではあるんだけど。
だいぶ古い歴史教科書だから今でもそう書いてあるのかは分からないけど、
かなりトルコナショナリズムに基づいた歴史教育が長い間なされてたみたい。
167 :
世界@名無史さん :2011/09/21(水) 20:05:02.69 O
なんか韓国期限説に似たものを感じるけど、そういうのって韓国やトルコだけじゃないんだろうね
ギリシャ共和国もかなりのデムパ国家だけどな
>>167 >韓国期限説
「起源説」の間違いなんだろうけど、韓国には国の存在が期限切れして欲しいわwww
43 :世界@名無史さん:03/07/26 23:17
>>29 やっぱしギリシャ人で笑えるのは19世紀末まで自分たちを「キリスト教系トルコ人」と言っていた事実を隠蔽していることでしょう。
>>30 ファルメライヤーは確か禁書扱いの筈。
>>34 ビザンチンの「歴史」といっても自分たちに都合のいい部分は「古代ギリシャからの伝統」などと言って継続性を主張しているが、ビザンツ史の中でも都合の悪い部分は「実はギリシャ人でなかった」とかなり切り捨てているね。
例として鼻の削ぎ落とし、宮刑、前皇帝一族の目潰しなんかは「外来」扱い。ユスティニアヌスは奥さんのせいで「ヴラフ人」にさせられてるし、アルメニア人だったバシレイオス2世は「侵略者を懲罰した」ということだけで「ギリシャ人」にされていた。
トゥラニズムには政治的な事情も大きいよな。 トルコ民族の国家を形成するに当たり、その歴史的支柱が必要だったからね。 だから、ヒッタイトもトルコじゃね?とか言い出すし。
ヒッタイトは年代古すぎ。 匈奴ぐらいなら、なんとなく漢文などの手がかりあるけど、ヒッタイトはマジで古過ぎ
1935年には、人類のすべての言語が、太古、中央アジアで話されていた言語から 発展したとする「太陽言語説」がアタテュルクに支持され、世界言語の中で トルコ語が占める特殊な位置が強調されるに至る。
最近、トルコではオスマン帝国が再評価されるようになっているってマジ?
175 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/22(木) 19:22:51.40 0
>>174 トルコでオスマン帝国が悪評だったのは革命直後ぐらいで僕が前に読んだ、
トルコの歴史教科書(結構古いやつだけど)でも普通に評価されてたと思うし、
前から再評価されてたんじゃないの。まぁあれだけの大帝国を築いてたのに、
歴史教育において、それを全く誇らずに教えるっていうのも無理な気はするし。
とは言え、ケマルの名誉のため革命直前に関しては今でも悪評みたいだけど。
ちなみに最近のトルコではビザンツ帝国のほうも再評価されてきてるらしいね。
>>159 中世ヨーロッパも馬鹿に出来ないよな。
12世紀の段階で、すでにイスラムに文化圏では並んでいた。
13世紀以後は完全にヨーロッパのほうが上だった。
13世紀以後は全くアラビア科学を学ばなかったよな、ギリシャローマ古典にあたりだしたから。
177 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/23(金) 11:12:24.86 0
>>176 文化っていうか学問面ではそうかもね。中世ヨーロッパ暗黒説はもはや古いし。
学問の分野に関して言えば12世紀頃から中東では衰退の兆しが見えてたから、
ヨーロッパのほうが完全に上というと言いすぎだと思うけど中東が圧倒的だった、
時代はもう過ぎてるかな。その他の文化に関してはその後も結構発展したけど。
でも、13世紀以後ヨーロッパが全くイスラーム科学を学ばなかった訳じゃないよ。
イブン・スィーナーやフワーリズミーとかは13世紀以後も割りと影響を保ってた。
とは言え、十字軍以降は中世ヨーロッパもそれなりに発展してきてたとは思うね。
178 :
◆axCVsGomao :2011/09/23(金) 12:13:44.57 0
>>176 アラビアではギリシア古典に注釈書をつける習慣があったんだよ
注釈書に自分の説をのせたわけ
ヨーロッパはアラビア経由でギリシア哲学学んだわけで
当然のことながら原典のみではなく注釈書から学んでいる
711 : 名無し三等兵: 2011/07/07(木) 18:38:59.36 ID:??? [947回発言] 日本でアジア人の視点から、あれはコーランじゃなくてクルーアンと発音した方が良いという所から入る独特のイスラム学があるな 一回あの視点で見ちゃうと、国際社会がどうやったらイスラム教国家と平和に共存できるか?という考え方が ますます分からなくなっちゃうんだよなw まさに「全員アッラーに帰依しなさいさもなくば貢納か戦いだ」本当にそれだけ
181 :
世界@名無史さん :2011/09/24(土) 23:25:33.48 0
182 :
◆axCVsGomao :2011/09/25(日) 08:50:54.62 0
エマニュエル・トッドはイスラム圏は西欧化の最中だといっていたけど まさにそのとおりだったわけか
『世界の教科書=歴史001 トルコ:1』(E・オクタイ/N・アクシト、ほるぷ出版) 20世紀の初頭に、中央アジアで考古学的調査を行った米国人の学者グループは、 カスピ海の東、アシハバード付近のアナヴで2つの古墳を発掘した。 この発掘で、世界のその他の地域では人類がまだきわめて未開であった当時に、 ここに居住していたトルコ人は文化面で進歩していたことが明らかになった。 発掘が行われた最下層には、家々を日干し煉瓦で造った村落が発見された。 出土品の中には、手回しの石臼や家の中で炭化した大麦・小麦の穀粒があった。 これは、ここの人々が農業に従事していたこと、穀物を石臼でひいてパンを 作る方法を知っていたことを示すものである。また、この層からは、 彩色・模様入りの粘土製の土鍋や、人間や動物の粘土像が出土した。 動物はこのころに家畜化されはじめたものと考えられている。 さらに上部の諸層には多量の銅器や、ろくろにかけた、もっと装飾を施した 壺や土鍋も見つかっている。この地域で行われた他の発掘の結果、トルコ人の 故地における最初の文明は広い範囲に伝播していたことがわかった。
「トルコ人」の定義によって、だいぶ変わってくるよね
『世界の教科書=歴史001 トルコ:1』(E・オクタイ/N・アクシト、ほるぷ出版、P.30) ……東方・南方・西方の3方向へ移動した。西方へいった人々の一部はカスピ海の 北部を経由して南ロシアと中部ヨーロッパへ、他の一部はカスピ海の南部から イラン・メソポタミア・アナトリア・シリア・エジプト・エーゲ海地方へと広がった。 短頭で中央アジア系のこの人々は、移動した先ざきで石器時代の段階にある 人々を磨製石器や金属器時代へと向上させ、農耕や動物の飼育や金属の 使い方を教えたのである。
ttp://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/25ff2af4b305cea2a84a88208743b4f8 シリアにもクルド人が30万ほどおり、彼らはここでも貧しい生活を強いられている。
歴史の授業の描写は面白い。生徒からも軽く見られている教師がウマイヤ朝(661-750)について、
周辺諸国は輝かしいアラブ文明の前に門戸を開放して野蛮状態を脱した、と講義したのだ。
実際は後の西欧帝国主義と変わらぬ軍事征服を“門戸開放”と表現するが、生徒の一人が
「では、トルコに4百年間、フランスに25年、我々は門戸を開放していたのですね」と混ぜ返す。
すると教師は憤然として「それは植民地主義で、事情が違う」と答えた。
この教師は十字軍時代のサラディンを「アラブの英雄」と呼んだ所、著者のクルド人の友人・
ヌーがすかさず「サラディンはクルド人ですよ」と抗議する。著者は初めて彼をクルド人と知ったらしい。
周辺で誰もサラディンをクルド人と言った者はなかったから。反論された先生は
「サラディンは素晴らしいイスラムの戦士だった。アラブの心を持っていた。
だからアラブ人だ」と我田引水気味の説をぶつ
サイイド・クトゥブは、 「現代の西洋の史学者たちの労作を見ると、イスラム史についての形而上の、 または直観的の接近が欠けている。この直観的接近というものによって、 それぞれの歴史的時代に活動していた諸勢力を大幅に把握できるのであるが、 西欧においては、このことの代わりに、歴史の微細な外皮的事実を科学的に 綿密な方法で究明してゆこうとする実証的方法が用いられているのである」 と主張する。 でも、イスラム史研究に必要な形而上的・直観的方法というのは具体的にどんなもの?
188 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/25(日) 16:20:33.13 0
>>183-185 あぁ、僕が読んだのは確かその教科書だったよ。古い教科書だから今も同じなのか、
分からないけど、読んだ時は結構ナショリナズム旺盛な教育をしてるなぁと思ったね。
>>187 イスラム神学・哲学の変遷を辿れば、自然とイスラム史も理解できるって話じゃね?
日本人的にいえば、井筒センセを読みましょうみたいな。
実際は、歴史の一部分にすぎないんだが、それだけが本質であとは枝葉でイラネって考えでしょ。
190 :
世界@名無史さん :2011/10/01(土) 15:38:38.04 0
イスラーム史の研究のために大学に入ったのに・・・。 なぜか中国語やらされたわ、マジイラネ。 フランス語あたりをやるべきだったorz イスラム史書の翻訳本を見付けたのに、それが仏語訳だった時の絶望感は最悪。 てか、イスラム関係の翻訳本に仏語訳が多いんだな、ビックリしたわ
唐の時代やイスラーム化以後の中央アジア諸国の史料を読むためだったら、 中国語が少しは役に立つかも知れない。読み書きだけで会話は必要ないが。
どうせ教授もアラビア語は、まともに読めず、二次資料ばかりで論文書いているって落ちだろ。
195 :
世界@名無史さん :2011/10/02(日) 12:34:04.22 0
ナスターリークで書いてあったらチェックメイトだな。 活字体で書けよって思うわ。
日本では「イスラーム世界」という言葉がよく使用されるが、現実の中東では ほとんどの国が国民国家単位で歴史を考えているよな 中国や韓国で「東アジア」という言葉がほとんど使われていないのと同じ
「イスラーム世界」にバルカンは含まれるのか、 「東アジア」にチベットやウイグルが含まれるのかというのは微妙な問題だな どちらもオスマン帝国や清朝の遺産だが
198 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 17:46:10.67 0
>>196 羽田正氏の「イスラーム世界の創造」によるとそもそもイスラーム世界という概念自体が、
イスラームによる連帯を強調したがるイスラーム主義者の影響の強い概念らしいからね。
それだけじゃなく、西欧人たちによるオリエンタリズム的意味合いも入ってるらしいけどね。
中東諸国でイスラーム世界という言葉が使われる場合はこのようなイスラーム主義的な、
思想に基づいてる部分が大きいと思う。そのような思想じゃない国民国家単位で考えてる、
人はあまり「イスラーム世界」という言葉を使わないだろうね。中東にもそういう人は多いし。
>>198 頼むからお前、ストーカー行為はやめてくれ
200 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 19:10:52.54 0
>>199 ストーカー行為って何のこと?
頼むから、荒らしだったらやめて。
>>197 雲南や四川にチベット族カム人がいて、類似の信仰を持っているので
民族人口の過半数は東アジア扱いという位置づけ。
ここは大理国の旧領なので、東アジアから外すと東南アジア(ミャンマー+タイ)に入ることになる。
で、大理旧領には、鄭和の家系のようなイスラムも多くいて扱いは難しい。
青海や甘粛の場合は、チベット語チベット人でしかもダライラマの宗派なので、ここをどう扱うかが難しい。
青海の回族をどこにいれるのか? 信仰は宗派違いではなく別個のイスラム教になる。
モンゴル語を使っているのに、チベット族で申告している住民もいてなおさらカオス。
カシュガルやアクス、ホータンのオアシス都市住民のウイグル族は、もともとトルファン・高昌回骨ではないはずで
ウイグルの名が相応しいかわからない。ソグドだった可能性がある。彼らを東アジアというのは相応しくなく
イラン・タジク世界のほうが近縁なのかもしれない。
静岡県の熱海や伊東の文化圏を関東にするか、東海にするか・・・マージナルな領域は両方に属すると扱うので
きっちりわけなくてもいい。
202 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 19:23:31.26 0
>>201 トルコ及びオスマン帝国をヨーロッパに入れるか中東に入れるかのようなものかな。
両方の地域の特徴にそれぞれ当てはまってる部分があるからどっちとも言えるしね。
203 :
世界@名無史さん :2011/10/04(火) 19:26:43.44 0
>>200 おまえの存在が荒れるから消えてくれ。頼む。
パキを中東にいれるかインド亜大陸にいれるか微妙だな
アフガンはさらに微妙だ 中央アジアでもあり南アジアでもあり西アジアだともいえる
206 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 20:43:30.37 0
>>205 アフガニスタンは昔から様々な民族や国家の交差点みたいな場所だからね。
現在の国名にもなってるアフガン人という民族自体は中世のインドや近世の、
イランなんかにおいて見られる民族だね。まぁインドのほうが目立ってるかな。
207 :
世界@名無史さん :2011/10/04(火) 20:48:26.03 0
インドよりイラン系だろう。アフガンは。
208 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 20:51:39.67 0
>>207 確かにそうなんだけど、世界史的にはインド史のほうが「アフガン人」という名前を、
良く聞くなぁと思ったから。イラン史も18世紀以降はアフガン人が目立ってくるけど。
EU統合とか、汎アラブ主義とか、汎イスラーム主義とか、東アジア共同体とか、 しょせん一部の知識人の頭の中にしか存在しないのかもしれんな 韓国が戦前の日本と同様、自国史しか教えていないのは有名だが、実は世界では 自国とその周辺地域のことしか歴史の時間に教えない国のほうが多数派 日本みたいに日本史と世界史の両方を教えるのはむしろ例外的 『ヨーロッパの歴史―欧州共通教科書』(フレデリック・ドリューシュ、東京書籍)も 欧州以外の地域のことには触れていない 欧州人はよくアメリカ人のことを「アメリカ以外のことは全然知らない」というが、 自分たちもヨーロッパ以外のことは知らない グローバル・ヒストリーの研究もアメリカのほうが進んでいるんじゃねえの?
210 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/06(木) 00:08:19.09 0
>>209 中東じゃどうなんだろう?僕は中東のはトルコの歴史教科書しか読んだことないんだけど、
トルコでも普通に自国史(正確に言えば自民族史)しか教えてなかった。他の中東諸国も、
同じような感じなのかな。エジプトやイランとかは自国史だけ教えてるイメージがあるけど。
>>210 頼むからもう俺につきまとわないでくれ
お前がいるとスレのみんなが白ける
212 :
世界@名無史さん :2011/10/06(木) 14:50:34.18 0
パレスチナに原発を造ったら紛争解決すると思う。 下手に戦争とか自爆テロしたらお終いになるから。
213 :
世界@名無史さん :2011/10/06(木) 15:15:01.80 0
核戦争一回起こればいいのに・・・
214 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/06(木) 19:01:23.69 0
>>212 ていうか、イスラエルは核兵器を持ってる疑いがすでにあったと思うんだけど。
216 :
世界@名無史さん :2011/10/08(土) 12:32:45.60 0
こんなとこでも案山子ととたてPが暴れてるのか?
219 :
世界@名無史さん :2011/10/08(土) 16:37:29.32 0
スケは苦労するか
『ムスリムのヨーロッパ発見(下)』(バーナード・ルイス、春風社)に、 ……イスラム世界のきわめて多様な民族と文化に比べて、中世のフランクの ヨーロッパは、きわめて単調なところのように思えたにちがいない。 したがってそこは一つの信仰、一つの民族、大部分は一つの文化の地域であった。 少数の重要な社会階級のそれぞれには、一種類の衣服があった。すべてこのことは イスラム世界における絶えず変化する多種多様な民族、信条、衣服、文化と 著しく対照的である。フランクのクリステンダムは、画一性を大切にした。 少なくともそれはなんらかの偏向を大目に見たり、順応させることに困難を もっていたようであるし、異端者、魔女、ユダヤ教徒、規範からはずれた他の人たちを、 追跡することにおびただしい精力を使った。 とある。ヨーロッパの強みは多様性だという、欧州人がよくいう言葉は 間違っているということか?
221 :
世界@名無史さん :2011/10/08(土) 21:16:19.64 O
イスラム教自体は素敵な宗教だと思うが、それを国教にするとどうもおかしなことになる 申し訳ないけど、イスラム教を国教とし政教一致を採用してる国でまともなのって、ホント数少ない。 サウジアラビアとかパキスタンとかアフガンとかイランとか刑法犯に対する処罰が半端ない 公開処刑やむち打ち、手首切断、石打ち、鼻切断… 女性蔑視も半端ない。レイプされたのに、姦通罪適用とかマジ狂ってる。逆にレイプした男はお咎めなし。最悪、レイプされた女性が一族の恥だという理由で家族に殺されたケースもある こんなんでイスラム教に対するイメージがよくなる訳でもないだろうが。トルコみたいにとっとと政教分離して近代法典を採用すべき。イスラム教世界の法の精神は一体いつまで7世紀の状態で止まったままなのだろうか。 どうも順番があべこべのような気がする。 宗教のために人がいるのではなく、人のために宗教というものがあるはずなのに でもこんなことイスラム圏で言ったら、頭に血が上った信者がアラーへの冒涜だ!とか、わめくんだろうな。全然イスラム教もアラーの神の悪口も言ってないのに。 テロリストも妄信的な信者も都合悪くなったらアラーへの冒涜だとかわめいて反対者を殺害するんだろうな。 おーこわ。
222 :
◆axCVsGomao :2011/10/08(土) 21:34:06.32 0
そりゃ中東は地政学的に物や人が集まる場所だったから多様性は ヨーロッパよりはあるよ
223 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/09(日) 05:25:55.16 0
>>220 時代にもよると思うけど、フランク王国後期頃のイスラーム圏は基本的に先進地域で、
バグダードなどの有名な都市は大抵多くの民族でごった返していて賑わってたからね。
多様性はあったと思う。ただ、同時代の西欧について詳しくないからそんなにこの頃の、
西欧が単一的だったのかは知らないけど。イスラーム圏は確実に多様性あったと思う。
西ヨーロッパが多様性を意識しだしたのは宗教改革以降だろうな
古代のギリシャ人にとって不揃い、ばらつきというのは悪だった
古代ギリシャ人の地理感覚 エジプト、アナトリア、シリア:先進地域 アルプスの北:人食い青鬼の住む魔境
227 :
世界@名無史さん :2011/10/09(日) 21:49:09.11 0
あれだけ文武両道だったギリシア人が、今や怠け者の公務員ばかり・・・どうしてこうなったw
議論と戦争が仕事で生産活動は奴隷がやるモノと思っていた古代ギリシア人。 政府批判とデモが仕事で生産活動は他のEU諸国がやってくれるモノだと思っている 現代ギリシア人。
230 :
世界@名無史さん :2011/10/09(日) 22:36:01.46 0
>>229 黒いアテナって、彫刻見る限り黒人には見えんぞ。
古代彫刻って、今のギリシャ・イタリアの南欧系よりパツキンに見える。
まあ、欧州はね、地形が複雑だからね、アルバニアも欧州なんだからそりゃ多様だわな。
環地中海の風土と人種というのは遺跡だけでなく、現在も確かにある。
サハラ砂漠の北の中東地域は砂漠地帯にしては豊かな物産がある。
逆にアルプス以北は1920年代までは貧しい地域だったが、30〜50年代に工業化と社会保障改革で一気に豊かになった。
第一次大戦前まではお世辞にも中東より欧州の方が住みやすい地域には見えない。19世紀ならまだ中東の方がいい。
特にイギリスは1930年代までは最悪だった。モロッコ、チュニジアの青い空。ロンドン、ベルリンの灰色い世界。
>>228 確かに、戦争が下手になった以外は変わってないなwww
233 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/10(月) 06:37:43.06 0
>>230 >19世紀ならまだ中東の方がいい。
19世紀の中東の暮らしって少しだけ西欧化の波が覆ってはいるものの基本的には、
伝統的な衣食住のままというイメージだなぁ。まぁ、地域によって大分違うだろうけど、
同時代のヨーロッパと比べて特別暮らしやすかったかどうかは微妙な気がするなぁ。
イスタンブルやカイロ辺りだったらそれなりに暮らしやすかったように思えるけどね。
234 :
◆axCVsGomao :2011/10/10(月) 09:34:11.40 0
欧州は寒いからな イギリスなんて夏でも20度くらいしかないし
235 :
世界@名無史さん :2011/10/10(月) 10:52:38.87 O
19世紀の中東なんて奴隷制度バリバリだろ 一部特権階級は暮らしやすいんだろうが
236 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/10(月) 11:23:40.56 0
>>235 奴隷制度ならアメリカ大陸やヨーロッパも19世紀前半までは残ってた地域もあったけどね。
でも正直奴隷制度の有無と庶民の暮らしやすさはあまり関係ないような気がするけどなぁ。
奴隷自身とそれを使うことの出来る一部の裕福な階層を除けば庶民には無関係な話だし。
まぁ、だからと言って当時の中東がヨーロッパより暮らしやすかったという訳ではないけど。
日本人は、自然とは言葉では表せない、感じるものだと思っている 西欧人はnatureを理にかなっているので言葉で説明できるものだと考えている アラブ人はどうなのかな?やっぱり日本人の考え方に近い?
>>237 神様が人間に用意してくれた物(クルアーン)
>>237 >アラブ人はどうなのかな?やっぱり日本人の考え方に近い?
ギリシャと似てるんじゃない?
240 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 03:48:41.36 0
○イラン:改宗の牧師、死刑の可能性 欧米で批判高まる
イスラム教からキリスト教に改宗したイラン人牧師に対し、死刑判決が確定する
可能性が高まり、欧米の政府・人権団体から批判が高まっている。イスラム共同体の
安定を重視するイランと、個人の自由を優先させる欧米との価値観の違いが対立を
生んでいるようだ。
牧師はイラン北部ラシュトで約400人の信徒を持つ男性のユセフ・ナダルハニ
被告(32)。イラン学生通信などによると、被告は、キリスト教に改宗したとして
09年10月に、イスラム教侮辱の疑いで逮捕された。弁護士は「牧師は19歳で
キリスト教徒になった。それ以前に特定の宗教を信じているとの認識がなかった」
とし、改宗に当たらないと主張。しかし、09年11月にラシュトの地裁はナダルハニ
被告に死刑を言い渡し、10年9月に高裁もこの判決を支持した。
一方、最高裁は今年6月、高裁に審理の差し戻しを命令。高裁は9月末、イスラム
教徒に戻るよう再三求めたがナダルハニ被告が拒否した。高裁は今月9日、判決を
前に最高指導者ハメネイ師に死刑是非の判断を委ねた。
イスラム教シーア派を国教とするイランでは、キリスト教やユダヤ教の信仰を
認めている。しかし、イランに限らずイスラム社会は改宗を許しておらず、原則的に
死刑が相当と考えられている。人権問題に詳しいテヘラン在住のキーア・メマルザデ
弁護士(36)によると、これまで改宗を理由にした逮捕者は複数いるが、死刑が確定
した例はないという。
米英政府や欧州連合のほか各地の人権・キリスト教団体は、イラン政府に牧師の
釈放を要求している。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のジョー・ストーク
中東局長代理は「イランは21世紀に入っても個人に『信仰か死か』の選択を迫る
数少ない国のひとつ。死刑は論外」としている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20111015k0000m030129000c.html いくらなんでも野蛮この上ないな
241 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 05:18:15.31 0
>>237 自然に対する考え方というのはイスラーム的思想の影響が強いような気がするから、
だったら、日本よりも宗教的に近いだろう西欧のほうが考え方は近いんじゃないかな。
244 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 15:50:33.36 0
日本人って自分の先輩や上司とか親や恩師や天皇陛下とか総理大臣とか は目上の存在だと考えるけど イスラム教だと自分より上の概念は神様だけなんだよな 究極的にいうと、神以外は皆平等となるわけで、 神という究極的な概念を持つことで、日常生活のしがらみから解放されているんだと思う 権威主義的な日本の社会とは対極にある
245 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 15:53:20.39 0
日本の環境保護や自然に対する思想なんてモロに欧米からの輸入だと思うんだがな
ウラマーの存在を無視するのですか? 彼らは、単なる拝み屋さんではなかったんです
247 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 15:59:16.34 0
イスラム法学者は現代の裁判官と同じで 法律の解釈をする人間だよ
248 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 16:01:21.51 0
イスラム法学者が奇跡を起こすわけでも預言者でもないし 単なる人間だよ コーランやシャリーアからつくられた法律を解釈するだけ
249 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 16:02:41.14 0
ウラマーはイスラム教を深く知っていないとできないわけだから 尊敬される存在だろうけど、イスラム教の概念からいったら、 神以外は全てフラットだからな
250 :
世界@名無史さん :2011/10/15(土) 16:12:01.48 0
>>249 現実問題として、ヤクザの言いがかり的なものが幅をきたして
いると思えるのだが
251 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 16:14:11.70 0
ヤクザの言いがかりってなんだ? 具体的に例あげてもらわんと意味わからん
◆axCVsGomaoは宗教板に行って布教しろよ
>>251 例えば個人の自由の範疇で在るべきファッションや音楽、思想などに、自分たちが気に入らないというだけで
勝手に介入したり、ひどい時には死刑令まで出すのはヤクザまがいと取られて仕方なかろう。
254 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:10:13.78 0
>>253 自由の範疇というのが非常に主観的
日本国の公然わいせつ罪だって自由に対する抑圧ともいえる
地域によって文化は違う
変な仲介者としてイスラム法学者が幅を利かした時期があったから その反動として神秘主義へ走るというよい傾向がでてきたのだ。
256 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:31:38.53 0
トルコ系遊牧民がイスラム世界を支配したことが原因だと思うけどな 彼らは神秘主義すきだろう
257 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:37:34.18 0
ムウタジラ派の解釈がいちばんしっくりくるけどな マアムーンやキンディーが変な仲介者とは思えないが マアムーンはピラミッド調査したり、どこか西欧の啓蒙専制君主のような イメージをもってしまうな
>>257 一番しっくりくるのは、連中がギリシア哲学愛好者だからだろう。
結局、クルアーンやハディースの世界観との乖離が大きくなって、人心が離れたんじゃなかたけ?
259 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 21:51:56.37 0
>>257 マアムーンの時代は、まさにムウタズィラ派など合理的イスラームの最盛期という感じで、
近代西欧に通じるような学問も盛んだったからね。確かに西欧の啓蒙専制君主っぽいね。
260 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:53:03.79 0
ギリシア哲学は誰しもが認める知の遺産だからしょうがない
261 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:53:48.21 0
時代が早すぎて民衆がついてこなかったんだろうな
262 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 21:56:35.27 0
>>258 ワッハーブ派辺りに言わせればその後に流行ったスーフィズムもクルアーンとかと、
大分かけ離れてるらしいけどね。まぁそこら辺は宗派ごとの解釈の違いかな。結局、
ムウタズィラ派は辺に理屈っぽいせいで庶民にはいかんせん分かりにくかったから、
トルコ人とかの侵出とともに体感的に理解しやすいスーフィズムに変わったんだろう。
263 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:56:36.15 0
コーランってムハンマドの言動を口頭で暗記していたものを ウスマーンが命じて書物化したんだからな 詳しく調べていったら矛盾点はいっぱいでてくるはずだからな 妥協点としてはムウタジラ派の理性の論理がいちばんまともだと思う
264 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:57:18.79 0
まあ民衆はどの時代もそんなもんだわ
265 :
◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 22:00:38.65 0
ムウタジラ派の再興がイスラムにおけるルネサンスなんかもしれないけど そういう機運は全く生まれてこないな
もうムウタジラ派の話は聞き飽きた
アラビア科学の場合、ラテン世界の「科学」であった「四科」(算術、幾何学、天文学、音楽) と並んで、「機械学」や「錬金術」のような経験的・実践的な学問も科学に入れられている このように、理論的学問と実戦的学問とをギリシア人のように分離せずに、それらを併置しているところに、 ギリシア科学のの純粋理論的、観照的性格に対して、経験的・実践的なものを分離させることのない アラビア科学の特質が示されている
268 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/18(火) 22:05:00.97 0
>>267 イスラーム科学において実践的なものを重視した人というとイブン・アル・ハイサムが、
思い浮かぶなぁ。彼は帰納法的な実験を重視し、光学などの理論をいくつか発見した。
ジャービル・イブン・ハイヤーンという有名な錬金術師も経験的に化学的発見をしてた。
このような点がイスラーム科学がギリシャ科学から変化した部分なのかも知れないね。
ニュートンも錬金術に耽ってたな
結局、アラビアでは科学革命が起きなかった
アラビアの自然観は非ギリシア的で実践的
272 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 23:27:03.24 0
273 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 23:29:12.28 0
コーランとメタルを結び付けるなんて、なかなかにユニークなセンス!
メタル (六甲コンビニウォーカー) 2011-05-08 21:41:32
http://www.ishidamaggie.com/detail.php?id=1646 >会社の人がコーランの和訳を読んでいたので僕もネットでちょっと
>読んでみたら、なんかヘビメタの歌詞の和訳みたいだった。
>ヘビメタの歌詞もだいたいこんな感じだ。悪魔とか罰とか。
>イスラム教については全然知らないが、こういうの書いた人の
>当時の社会的な立ち位置って、今で言うヘビメタの人みたいな
>ポジションだったんじゃないだろうか。
275 :
世界@名無史さん :2011/11/14(月) 03:53:09.23 0
『燃え上がる海 湾岸現代史』(高橋和人、東京大学出版会、p.74)に、イランの モサデクがパジャマ姿で訪問客を迎えたり、演説中に感情が高まると涙を出したり 失神したりしたので、欧米のマスコミが彼を非論理的な人物、狂人として描いた エピソードが紹介されている。アングロ・サクソンの文化では指導者には涙は許されず、 感情的な人間に政治は任せられないとされていると。 けれど、中世のヨーロッパ人は20世紀のイラン人と同様、激しやすく、理性の抑制の箍は すぐにはずれて、号泣したりした。キリスト教では、涙を流すことは救済のための 功徳になり、罪人が背負った罪を洗い流し、悪魔の接近をこばむ効果を発揮するとされていた。 さらに騎士たちは、「名誉」を傷つけられたときに屈辱の涙を流した。
>>276 > パジャマ姿で訪問客を迎えたり、演説中に感情が高まると涙を出したり
> 失神したり
当時のイラン基準でもまともじゃないだろ。
この手の「僕は(先進国から遅れている)異文化を深く理解していますよ!」風の態度の胡散臭さはたまらないものがあるな。
上から目線で実に気持ち悪い。
演説で感極まって涙するとか、そんなに珍しくもないだろ。 アフマディネジャドなんかも感情表現豊かだし、イマーム再臨をマジで信じてるみたいだし。 それよりも、モサデグが欧米の石油利権に挑戦状を叩きつけた行動の方が欧米人には無謀な狂人のように見えたんだろ。
イランでは感情が豊かであるということはほめ言葉らしいが アーシュラーを見てても感情表現激しいし
280 :
◆axCVsGomao :2011/11/22(火) 22:35:37.68 0
西欧人は都合のよいとろこでそういうの持ちだすよな
281 :
世界@名無史さん :2011/11/25(金) 23:00:21.13 0
夷スラムの歴史は 否定されるべき歴史
282 :
◆axCVsGomao :2011/11/26(土) 07:12:11.09 0
初期イスラムだと理性を重んじたわけで もっとギリシア的だったんだろうな
アミーロル・オマーラ
そもそも支配層のためのエリートドクトリンだったイスラームが、色々な間違いで大衆化してしまったことに 先ず問題があった。
285 :
世界@名無史さん :2011/12/31(土) 20:42:35.04 0
マドラサの歴史を知りたいな。何か良書あったらお勧めしてくれないか?
287 :
世界@名無史さん :2012/02/09(木) 02:06:25.21 0
アラーの使者には決まり文句があった。 「このアラーの使者は、正しい人を守るためには 、世界中のどこにでも現われるのだ!」
キリスト教はキリストの生き方に惹かれるけど イスラムは武力による服従だから魅力を感じないんだよな
289 :
世界@名無史さん :2012/02/11(土) 20:27:39.79 0
イスラムは武力もありの正義に惹かれるけど キリスト教は奴隷道徳による服従だから魅力を感じないんだよな
290 :
世界@名無史さん :2012/02/13(月) 17:35:13.56 0
>>287 月光仮面の兄弟版ね。
いまそのタイトルだったら、抗議きそう。
>>287 僕らの知ってるあの人は
みんなが苦しいときに来る
白いマントで風を切り
正義の旗をなびかせて
嵐を呼んでやってくる
ああ あの人は鉄の人
みんなに夢を運ぶ人
アラー アラー
アラーの使者はどこにいる
292 :
世界@名無史さん :2012/02/14(火) 02:05:19.46 0
近年は世界史漫画でもムハンマドの顔を書けないから、月光仮面にして描けばどういわれる?
293 :
世界@名無史さん :2012/03/06(火) 22:47:24.49 0
>>285 オスマン帝国末期イスタンブルのマドラサについては、次の研究がある。
秋葉淳「オスマン朝末期イスタンブルのメドレセ教育」『史学雑誌』105編1号 1996年。
294 :
世界@名無史さん :2012/03/06(火) 23:03:01.63 0
298 :
世界@名無史さん :2012/03/25(日) 06:56:30.66 0
アーシューラーと阿修羅は関係有るの?
299 :
世界@名無史さん :2012/03/27(火) 22:53:51.25 0
>>298 関係ない。
アーシュラーとは、アラビア語で「10番目」の日という意味。
実際に、アーシュラーの大祭は、イマーム・ホセインが殉教したとされるモハッラム月10日に行われている。
300 :
世界@名無史さん :2012/03/28(水) 05:57:56.31 0
ホセイン=フセイン=フサイン?
301 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/28(水) 09:12:13.59 0
>>300 そうだよ。ホセインがペルシャ語読みで、フサイン及びフセインがアラビア語読み。
オツガイは、スワヒリ語圏は守備範囲外なの?
彼には他にムスリムの面白い地域があるんじゃないの? ジャワ島とか雲南とか・・・
304 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/29(木) 00:15:13.45 0
>>302 う〜ん、オマーンとの関係でザンジバルは少し興味あるけど、正直守備範囲外かな。
一応、スワヒリスレはROMっているけど、そんなに詳しくないんで書き込みはできない。
306 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/29(木) 07:40:06.85 0
>>305 へ〜、なかなか面白そうなスレだね。ちょっと除いてみるか。
イスラム情勢板って、あれだけスレが立ってるのにトルコの単独スレがないのなwww
>>308 サウジアラビアも、第二世代が鬼籍に入られたらオマーンみたいになるかもね
>>307 世界史板だったらあり得ない話だけど、国際情勢関係の
板に常駐する連中は目先の事件しか追ってないからなあ。
311 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/02(月) 07:26:50.01 0
>>307 トルコってイスラーム圏じゃそれなりの大国だけど、ここ最近の中東情勢の中では、
そんなに目立つ動きをしてないからかな。アラブの春でもちょっと空気だし。
>>308 へ〜、わりと変わった王位継承法だね。今のスルタンであるカーブース・ビン=サイードは、
子供がいないので前から後継者が危ぶまれてたけど、親戚の誰かになるのかな。
>>311 空気ってのは言いすぎだろう。シリア内紛に対してそれなりの影響力を行使している。
全般的には、イスラム圏の中道派の人たちに現代国家としてのモデル像を提示できているし。
313 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/02(月) 22:46:38.29 0
>>312 確かに空気は言いすぎだったかも知れない。ただ、アラブの春が起こってる国という訳ではなく、
あくまで外から影響を与えてるだけなので、エジプトやイランなどと比べると注目度は下がると思う。
シリアに対しては色々と影響を与えるんだけど、日本ではそこまではあまり報道されてないし。
今のトルコはアラブの春を迎えてる国々に対して世俗主義民主国家としての指導力を発揮しようと、
何とか頑張ってるんだけどね。現首相がエジプトに対して政教分離体制を薦めたりしてた。
とは言え、今のトルコ国内の情勢自体はわりと安定しててアラブの春に影響を与えようとはしてても、
トルコ国内がアラブの春の波にさらされてる訳ではないから、その点でどうしても地味になってしまう。
もっとも、トルコ自身はその点をアピールすることで国際社会の場に立とうとしてるんだけど。
314 :
世界@名無史さん :2012/04/03(火) 00:04:04.98 0
関係ないけどアラブの春って偏った呼び方だよな。 民主化=よいものっていう価値観が前提になっていて、 で新しい季節=春っていう表現をしてるわけだろ? もっとこう中立的な名前にすべきだ。
315 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/03(火) 00:11:53.87 0
>>314 まぁ諸国民の春やプラハの春みたいに、現代の価値観で良いと思われてるものが、
新しく起こりそうなときは春というふうに呼ぶんだろうね。確かに偏ってると言えなくもない。
別に呼称なんてどうでも良いと言ってしまえばそれまでだけど。
まさに世界の建前は民主主義が善ってことになってるからそれは無理。
そもそもなぜ春が良いのだ? とか言い出したら切り無いからなあ 春と民主化を良いと感じる奴が多いからくっついてしまうんだろ メタファーってやつ?
春springという言葉には「芽生え」という意味が込められている。
統制された社会は北風が吹く冬で、春になればポカポカしてくるってメタファーだろ。
320 :
世界@名無史さん :2012/04/14(土) 00:40:42.37 0
『アラビアの夜の種族』っていう小説を本屋で立ち読みしたんだが、 舞台はナポレオンのエジプト遠征前夜のエジプトらしいが、読んだ事ある人いる?
321 :
世界@名無史さん :2012/04/21(土) 15:58:56.11 0
オマーン国 (the Sultanate of Oman) Part.1 [イスラム情勢板]
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news5/1327170229/163 163 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2012/04/21(土) 13:39:24.37 ID:llQJIK+f
『中東研究 第513号』(財団法人中東調査会・2012)、pp.94-98 より
http://www.fujisan.co.jp/product/1281683849/ http://img.fujisan.co.jp/images/products/1281683849_l.jpg > オマーンは国王が首相、外相、国防相、財務相を兼任する絶対君主制であり、
> 2011年まで議会に立法権はなく、報道自由度は178ヶ国中124位と、メディアも
> 厳しく規制されている国である。しかしながら、オマーンで発生した抗議活動は
> 大きな盛り上がりを見せることなく沈静化していった。
> 抗議者の大半は国王に対する忠誠を表明し、問題があるのは閣僚であって
> 国王に対する批判はしていないことを抗議活動の中で繰り返し主張している。
> ……(中略)……一部の興奮した抗議者が「体制転覆」を唱える場面もあったが、
> 他の抗議者がすぐにそれを修正し、抗議活動の目的は「体制転覆」ではなく
> 「体制改革」にあることを強調していた。
> 抗議活動を受けて政府が実際に行った改革は、汚職閣僚として糾弾された
> 経済閣僚を含む多数の閣僚の更迭、諮問議会議員からの閣僚選出、議会
> への立法権・監査権の付与、検察機関の独立、国家行財政検査院の改組、
> 地方議会の設立といった政治改革から、求職者手当の支給、最低賃金の
> 引き上げ、年金等の社会保障手当の増額、5万人分の雇用創出(政府部門
> 3万5千人: 民間部門1万5千人)、消費者保護庁の設立、結婚基金の創設、
> 奨学金の増額、国立大学の新設、イスラム銀行の設立許可といった社会・
> 経済改革が主なものとして挙げられる。
322 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/21(土) 21:29:46.36 0
>>321 オマーンの抗議活動において国王そのものへの批判が少ないのは、
前国王のサイードがあまりにも国民から人気がなさすぎたせいで、
彼を追い出した現国王のカーブースがそれなりに人気あるからなのかな。
イギリスの保護国から独立したのも、彼の治世になってからだし。
だから、絶対君主制に反対しつつも、王政転覆までは行かないんだろうね。
323 :
世界@名無史さん :2012/04/22(日) 07:31:56.11 0
>>322 それもあるけどカーブースはサイード3世の暗愚な政策を転換して
数々の国民のためになる近代化政策を推進していった。
タイのプミポン並にカーブースは国民の人気が高い。
324 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/22(日) 07:39:51.84 0
>>323 確かに現国王のカーブースは前国王の父を追い出して今までの時代錯誤的な政策を、
全て一新し、近代化に励んだからね。そのせいで人気あるから、王政転覆には至らないのか。
そういえば8世紀頃から連綿ととだえることなく今日まで政権が続いている国って イスラム諸国の中ではオマーンだけだよな。 エジプトは何度も断絶しているしモロッコも14世紀頃からだしイランも断絶しているし。
327 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/23(月) 23:46:16.86 0
>>325 でも、オマーンってヤアーリバ朝からブーサイード朝というふうに、何度か王朝交代が、
起きてなかったっけ?それとも、あれってヨーロッパで良くある王朝交代みたいに、
ちょっと遠縁なだけで基本的に血は繋がったままな状態での王朝交代なの?
ここら辺のオマーンの王朝については良く知らないので、僕は分からないんだけど。
>>326 こんなにも分かりやすくオマーンのGDPって推移してるんだね。1970年代以降から、
ものすごい勢いで急成長してる。カーブースの人気が高いのもうなずけるデータだ。
先々代は日本人と結婚してるんだな 漫画とかで、外国金持ちのよく玉の輿として石油王と結婚したりするが ココらへんから来てるのか
http://www.iwanami.co.jp/shinkan/index.html イスラーム原典叢書
諸国征服史 第1巻
バラーズリー
花田 宇秋 訳
熊谷 哲也 編集協力
■体裁=A5判・上製・函入・528頁
■定価 9,660円(本体 9,200円 + 税5%)(未刊)
■2012年4月26日
■ISBN978-4-00-028415-8 C3314
7世紀の創始以来,イスラームは東西世界に急激に拡大した.
バラーズリー(892年頃没)が著した本書は,その過程を詳述する代表的な歴史書.
本巻では,アラビア半島統一とシリア・パレスティナ・イラク方面の征服が語られる.
メッカ征服,ビザンツ軍との戦い,イェルサレムでの条約締結など,豊富なエピソードを集成.
(全3巻)
高い本なので買うのが難儀な人は図書館にリクエストされてはいかがでしょうか
330 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/24(火) 21:27:21.88 0
>>329 へ〜、バラーズリーの諸国征服史が今度出るのか。
初期イスラーム史を知るうえで貴重な史料だからね。
今度、地元の図書館にリクエストでもしてみるかな。
331 :
世界@名無史さん :2012/04/24(火) 21:40:15.96 0
高校生がこういう本を書いてきたら図書館の人はちょいビビるんじゃねww
332 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/24(火) 22:13:49.35 0
>>331 そうかも知れない。でも、まぁ僕は図書館でしょっちゅう世界史関連の本ばかりを、
借りてるので図書館の人も多分慣れてるとは思う。
333 :
世界@名無史さん :2012/04/25(水) 23:42:53.06 0
オツガイは糞漏らしたな
, s ш ∩ _ ┃ /| | | | ミ(゚∀゚ ) ・ ャ┴ゝ | q_|_| | ミ⊃ ノ ・ , s ш ∩ _ ┃ /| | | | ミ(゚∀゚ ) ・ ャ┴ゝ | q_|_| | ミ⊃ ノ ・
336 :
世界@名無史さん :2012/04/30(月) 18:16:50.60 0
【三戦板自治新党 歴代党首】(2002年12月14日結党) 初代 学徒出陣(2002.12) …終身名誉党首 二代 宇喜多秀家(2002.12) 三代 ロコロール(2003.1) 四代 宇喜多秀家(2003.1) 五代 ムコーニン(2003.1〜5) 六代 ロコ太郎(2003.5) 七代 若人(2003.6) 八代 ロコ三郎(2003.6〜7) 九代 雨宮塔子(2003.8〜9) 十代 ムコーニン(2003.10〜2004.4) 十一代 学徒出陣(2004.5〜6) 十二代 御茶○刑事(2004.6〜8) 十三代 ピッキー(2004.8) 十四代 ムコーニン(2004.8) 十五代 ナイトワーカーズ・リターンズ(2004.8)
337 :
世界@名無史さん :2012/04/30(月) 18:17:18.13 0
十六代 まあc(2005.10〜11) 十七代 張春華(2005.11〜2006.2) 十八代 ムコーニン(2006.2〜5) 十九代 ひょーりみ(2006.6〜8) 二十代 金宰陽(2006.8〜12) 二十一代 八戸ロコ金四郎(2007.1〜11) 現:ロコ常陸四郎 二十二代 小魔玉(2007.11〜2008.4) 二十三代 中山幸盛(2008.4〜5) 二十四代 ロコふるーちぇ(2008.5〜8) 現:アンジェ 二十五代 クマッタ(2008.8) 二十六代 ひょーりみ(2009.1〜3) 二十七代 聖臣義光(2009.4〜7) 二十八代 神ツコツ(2009.7〜9) 二十九代 ロコ康三郎(2009.9〜2010.1) 三十代 クマッタ(2010.7) 三十一代 井伊直角(2011.3〜5) 三十二代 学徒退陣(2011.6〜8) 三十三代 八戸のぶなが(2011.9〜12) 三十四代 婿ビンゴ(2011.12〜2012.2) 三十五代 小魔玉(2012.2〜 )
339 :
世界@名無史さん :2012/05/04(金) 03:36:59.74 0
>>221 イスラームに限らず、政教一致の国は暴走しがちな面があるよな・・・
341 :
世界@名無史さん :2012/05/19(土) 15:26:21.50 0
>>340 アラビア語「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」と読む。
343 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/30(水) 16:27:48.47 0
>>342 すごい、今更なレスだなぁ。
そうだよ。今、僕は高2だよ。
344 :
世界@名無史さん :2012/05/30(水) 20:27:26.02 0
日本てイスラム系の政党ってあるの?
>>344 日本の宗教政党は以下の3党のみで、いずれも仏教政党。
公明党(創価学会<日蓮正宗<仏教)
幸福実現党(幸福の科学<仏教)
女性党(和豊帯の会<仏教)
347 :
世界@名無史さん :2012/06/17(日) 00:52:20.47 0
>>346 イスラム政党はともかく、キリスト政党もないのは意外だわー
吉又イエスは?
>>347 政党は票を集めないことにはどうにもならないわけで
宗教を利用して権力を得るなら多数派の仏教でしょ
日本のキリスト教はただでさえ信者少ないのに細分化しすぎとる
351 :
世界@名無史さん :2012/08/17(金) 15:43:56.03 0
そういえば「アルジェリアの歴史」ってのが発売されたな。 残念なのが古代中世はカットされてフランス植民地からのスタート。 各国史好きのオツガイ氏なんて興味示しそうだなw
コテの話はどうでもいい、やめてもらいたい
353 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/08/31(金) 10:52:56.00 0
>>351 別に各国史が好きな訳ではないよ。地域によっては各国史がやりにくい場所もあるだろうし。
それにしても、アルジェリア史の本が新しく出たのは知らなかったなぁ。
アルジェリア史はあまり良く知らないんだけど、機会があったら今度読んでみようかな。
354 :
世界@名無史さん :2012/09/21(金) 21:01:01.86 0
保守
355 :
世界@名無史さん :2012/09/21(金) 22:31:45.90 0
ムハンマドを愚弄した動画が騒ぎになっているけど キリスト教徒から見たムハンマドって 「別宗教名乗るほどの分派の親玉」だろ? 信者の知的レベルや民度まで含めてみたら、 「仏教徒から見た池田犬作か麻原彰晃か犬川隆法みたいなもん」 と考えると、寧ろコケにされるのが当然と言える。
356 :
世界@名無史さん :2012/09/21(金) 23:31:19.37 0
日本人が「キリスト教は邪教です」なんて本を書いても アメリカで暴動が起こるなんて事はないだろ。 日本じゃ梅原猛や養老孟司などの名のある文化人がボロクソにキリスト教を酷評してるし、 最近も小沢一郎が露骨にキリスト教批判をやらかしてるけど、 それでキリスト教が暴動を起こしたとか暗殺団を送ったなんてニュースは聞かない。 つまりキリスト教のほうが寛容だということだ。
357 :
世界@名無史さん :2012/09/21(金) 23:35:03.34 0
イスラム教なんてコーランを破っただけで 「富山のコーラン騒動」のように蜂の巣を突いたような騒ぎになるしな。
358 :
世界@名無史さん :2012/09/22(土) 00:08:38.68 0
↓みたいなのは「コーランを貶めた」と信者は怒らないのだろうか?
奴らなら、異教徒を犯罪者として貶めるためにコーランを活用したとして
寧ろ称賛されてる気もするが。
イスラム教指導者がキリスト教徒の少女をわなに? パキスタン
イスラマバード(CNN) パキスタンの首都イスラマバードで8月に10代のキリスト教徒の少女がイスラム教の聖典「コーラン」を焼却したとして拘束された事件で、
地元警察は2日までに、少女を冒とくの罪に陥れるために証拠の捏造(ねつぞう)を行ったとして、イスラム教のイマーム(指導者)を逮捕した。
警察は8月、少女がコーランの文言を含む紙を燃やしたとの近隣住民の通報を受け、少女を逮捕していた。パキスタンでは反冒とく法に基づき、イスラム教やコーラン、
預言者ムハンマドを冒とくした者に最大で死刑が科される。
警察によると、少女は事件当時2つの買い物袋を持ち、一方には灰が、もう一方には部分的に焼けた複数の紙が入っていたという。少女は料理用の燃料として紙を
集めていた。少女の弁護士は、実際に少女が紙を焼いたところを誰も見ていないと主張している。
近隣住民は、少女の袋を持って、近隣の指導者を訪れた。指導者は、コーランの文言が書かれた紙が数ページ燃えただけで冒とくの罪に問えるかどうかわからなかったため、
自らコーランを2ページ分破り、袋の中に入れたという。これらの行為について複数の証言を得た警察は1日、指導者を冒とくの容疑で逮捕した。同指導者は容疑を否認している。
少女の弁護士が発表した医師の診断書によると、少女の年齢は14歳で、実際の年齢よりも精神的に幼く、ダウン症であるという。警察も、少女は読み書きができず、
燃やしたとされる紙にコーランの文言が記載されていたことを知らなかったと述べている。
http://www.cnn.co.jp/world/35021259.html
359 :
世界@名無史さん :2012/09/23(日) 08:52:48.11 0
アミーロル・オマエラー
>>356 イスラム教徒を遅れた野蛮人のように書いた
文章など毎日書かれているんジャマイカ?
イスラム世界の経済史 (ネットワークの社会科学シリーズ): 加藤 博: 本, pp.113-115
http://www.amazon.co.jp/dp/4757141149/ http://ec2.images-amazon.com/images/I/51QD4C4E5EL._SL500_AA300_.jpg > イスラム世界においては、文書の作成は契約の成立にとって重要ではなかった。
> 作成された文書自体は、当事者に対する義務を発生させなかったし、訴訟に
> おける証拠能力をもつこともなかった。理論的には、契約文書の法的拘束力は、
> 資格ある証人による口頭での内容証明を待って初めて生じた。
> イスラム世界での商人の活動が空間において拡大し、扱う商品の種類も多く
> なると、文書による契約が必要になっていった。中世カイロのユダヤ・コミュニ
> ティが残し、ゲニザ文書と総称されている――ゲニザとは、ヘブライ語で「倉庫」
> の意味で、ユダヤ礼拝所(シナゴーグ)の倉庫から発見されたため、この名が
> ある――膨大な契約文書は、このことをよく示している。
> 裁判において、文書よりも証言に大きな証拠能力を認め、日常の取引においても
> 文書契約よりも口頭契約を好んだイスラム世界では、裁判官(カーディー)の前で
> 証言し、取引の契約に立ち会う証人(シャーヒド)を必要とした。
江戸時代は、完璧な物的証拠があろうと証人がいても関係なく自白が必要。自白主義。 それでいて、契約には証人が不要。 ヨーロッパは、証人主義。証人が数人いれば、本人が否定してもだめ。 こういう違いはどこからくるんだろう。
顔なじみの村社会と 地の果てからやってきて信用できるかどうかわからん連中と取引するかの違いじゃねぃ
>>363 サウジアラビアの法廷では、今での「本人の」「アラビア語」による発言以外、証言として認められないしな。
イブン・アラビーの寛容さ・包容力の大きさに感動した。
369 :
世界@名無史さん :2013/03/08(金) 22:15:52.20 0
保守
370 :
世界@名無史さん :2013/03/24(日) 22:02:27.12 0
保守
371 :
世界@名無史さん :2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN 0
過去のイスラム史から視て、現在のエジプトやトルコの世俗派と保守派の対立はどう思いますか
372 :
371 :2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN 0
やっぱりスレ違いですねゴメン
373 :
2ch運営してる統一教会を知らんとは :2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN 0
ウリナラ教の人はスレチ
375 :
世界@名無史さん :2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN 0
見事にエジプトさんがイスラム史に名を連ねてくれそうでなによりです
376 :
世界@名無史さん :2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN 0
age
377 :
世界@名無史さん :2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN 0
民主的にイスラム政党ができるってのはどうなんだろうな 政教分離は必須だけど、それを実現するにはあまりに生活に宗教が一体化しすぎてる
そもそも政教一致こそがイスラームの大きな理念だからなあ。
ま、だからこそコーランに商取引どころか貸金業についてまで言及があるわけだしなぁ
昨今のエジプト革命関連のアラブの論説が、まさに神学論争みたいな世界になってて、イスラームの闇の深さに愕然とする
どっちかというと闇であるべき部分が表看板だから困ってる
382 :
世界@名無史さん :2013/09/16(月) 21:16:33.46 0
パルヴェーズ・フッドボーイ著、植木不等式訳 『イスラームと科学』勁草書房(2010年)を読んだ。 本書は、パキスタンで近年盛んになっている 「宗教と科学をミックスさせた教育をしよう」という運動を紹介し、 イスラーム諸国において科学精神が育たないことを危惧している。 (ここら辺は、アメリカの創造科学とダブる) また、イスラーム科学史の中で活躍した学者たちと、 彼らと相容れない宗教正統派との絶え間ない抗争が詳述されている。 最終的には正統派の勝利に終わってしまう。 理性的なムウタズィラ派がイスラームを改革する勢力になれなかったことは、 イスラーム世界の発展にとっての不幸であったという事が理解できた。
383 :
世界@名無史さん :2013/09/16(月) 21:18:00.58 0
訂正(2012年)だった
384 :
世界@名無史さん :2013/10/04(金) 00:03:26.67 0
保守
とりあえずここでいいのかな?… メフメト2世のコンスタンティノポリス包囲戦時に ウルバン砲と言う砲を使用しましたが ・何門使用したか? ・他の砲とかも使用したか?(そしてあったと仮定してそれらは何門? 数に関しては詳しい事がググっても出てきません どうか知ってる方教えてください。
>>382 >パルヴェーズ
この名前って、パキスタン人ばかりな気がする。何故だろう?
387 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:8) :2013/12/18(水) 19:13:48.15 0
古代から中世にかけてのイスラームの完成というのは低い水準での限界を規定したにすぎなかったのだね。 それが近現代において障害になり続けている。 それにしてもアラブ人ならまだしも、それ以外の人々はなぜ侵略宗教に過ぎないイスラームに固執するのだろう。 キリスト教なりヒンドゥー教なり仏教なりその他雑多な民族宗教なりに回帰すればいいのに。 そこからのスクラップ&ビルドの方が効率的だよ。イスラームはダメダヨ。
388 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/18(水) 23:25:03.14 0
なにいきなり鯖を掃除しているのさ……。うさんくさいなあ。方々で定期的に。 何をたくらんでいるのやら。
389 :
世界@名無史さん :2013/12/30(月) 22:54:19.88 0
>>386 多分ペルシャ系の人名なんじゃないの?
パキスタンも一応ペルシャ文化圏の東端だし
390 :
世界@名無史さん :2014/03/11(火) 23:17:12.58 0
>>387 たとえばイラン人の場合、イスラーム教を自分たちでイラン流にアレンジしてしまったからね
今さら民族宗教に回帰するってのはないでしょう
391 :
オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/03/11(火) 23:38:43.64 0
>>390 パフレヴィー朝時代のイランでは古代ペルシャ帝国との連続性が強調されたけど、
それでもゾロアスター教がイランで勢力を取り返すことはなかったね。
それだけイスラームがイランで定着しきっているんだろう。
392 :
世界@名無史さん :2014/05/04(日) 22:19:29.85 0
>>391 でも滑稽だよね
主流派たるスンニ派ではなく、
「正当なアブラハムの血統を継ぐ」シーア派で、しかもイマームが隠れて
しまっていると言うことにしているところが
あくまでも本物のイスラームは我々だと言いたいんだろう
イランの気候はよく知らないが砂漠じゃないよね
東南アジア諸国もそうだけど、雨が良く降る地域にもイスラームが根付くのが不思議だ
パフレヴィー朝時代に古代ペルシアを強調したのは イスラム勢の力を抑えるのが目的 ゾロアスター教の復興なんか目指してのことではない
394 :
世界@名無史さん :2014/05/04(日) 22:33:43.07 0
>>391 >>392 俺、そこは前から疑問に思ってた!イランもインドネシアもイラクも
シリアもトルコもエジプトもイスラム以前の宗教時代が半端ないほどめっちゃ長いやん
そのめっちゃ長い伝統をバスッと切って、あんなにイスラム絶対主義が定着できるもんなのか
イスラムのオルグ力は異常:イスラム>>>>>>>(絶対に超え難い壁)>>>>>>>ミジンコ極左←ちっさw
シーア派の伝説では、ヤズダギルド3世の娘ジャハーン・シャーがフサインと結婚しアリーを生んだことに これはイスカンダル(アレクサンドロス3世)のダレイオス落し胤伝説と全く同じパターンで、 自分たちが恭順する外部者をイラン王統の血脈に組み入れてアイデンティティ保全をはかるという構造をもつ
なるほど 自分たちがあがめているのはイラン人だからと合理化しているわけだな
アレクサンドロス3世の場合はダレイオス3世の娘を妃としていたから 彼が若死しなければアケメネス朝は存続しただろうね。 おそらく反抗的なアテネをテーベのように破壊したりしただろうから、 ギリシャの英雄ではなくペルシャ中興の祖になってしまっただろう。
残念な事にゾロアスター教徒にとってはアレクサンドロスは忌むべき存在として見られていた イスラーム化するなどの変遷を経てようやく受けいられた感じだ。
俺は高校の頃宗教に熱心な奴がかっこいいと思って イスラム教徒を演じてた 始めは常にコーランを持って暇があれば読む 既にいなくなり始めた友達とゲーセンに行った時も金だけ出して 「俺はアッラーにつかえる者だから不浄なものはしない」と コーランを読み続けてた そして段々エスカレートし、学校にメッチャきもいターバンして行って 先生に「春だなw」とか言われ学校全体の人気者になった その時はただ羨ましがられたり尊敬の眼差しで見られてると思ってた 今思えば動物園の猿だった・・・ ( ⌒ ) (ミ○ミ) ( ´A`)ノ ←こんな感じ く( ) ノ \ 極め付けには二駅ほど遠くにあったイスラム寺院に足繁く通っていた あの頃電車の中にいた老夫婦の視線忘れないよ・・・ でも、寺院の中は楽園だった 知らない人とアッラーの偉大さを語り合ったり、 学校何日も休んで一緒に断食もした。。 ちょっと前のイラク戦争のニュースとかスンニ派とか もう見れない もう「中東」とか「コーラン」て単語聞くだけで 「うわっわあああああああぁぁぁぁ」ってなる
400 :
オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/05/06(火) 08:58:49.49 0
>>392 >イランの気候はよく知らないが砂漠じゃないよね
>東南アジア諸国もそうだけど、雨が良く降る地域にもイスラームが根付くのが不思議だ
何かの本で読んだけど(何だったかは忘れた)、イスラームは砂漠の民の宗教とは言えないらしい。
むしろイスラームは都市的な宗教であり、都市の商人の価値観が教義に反映されてる。
実際、イスラームの生まれたメッカは交易によって栄えた都市だったし、
東南アジアで初期にイスラームが広まった地域は島嶼部の港市国家だったからね。
砂漠かどうかとはあまり関係ないと思う。
401 :
世界@名無史さん :2014/05/06(火) 13:57:53.03 0
オツガイ君は今年度で大学生になったんだっけ? さすがに史学専攻ではないと思(願)うが、大学生活を満喫してくれ
402 :
オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/05/06(火) 14:15:16.71 0
>>401 ありがとうございます。
おっしゃる通り今年大学になったばかりですが、史学専攻ではないです。
403 :
オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/05/06(火) 14:15:54.28 0
×今年大学になったばかりですが ○今年大学生になったばかりですが
404 :
世界@名無史さん :2014/05/06(火) 15:52:49.49 0
なんで世界のイスラム教徒はウイグルが中国に弾圧されていないのに助けないの?
君が、竹島奪回のために、竹島に行かないのと同じだよ。
406 :
世界@名無史さん :2014/05/08(木) 12:07:51.04 0
マジレスすると、ネットなどでは竹島問題に関する言論活動が盛んだが、 イスラムの人たちはウイグル救出の言論活動は行わないの?
407 :
世界@名無史さん :2014/05/08(木) 13:49:27.39 0
>>397 アケメネスに嫁がせたマケドニアの王の妹君はどうなったんだろ?
408 :
名無し :2014/05/08(木) 14:01:20.64 0
柴崎勇太(開智高校、明治大学)は反社会性人格障害を持つ障害者。だからこいつは窃盗や傷害などの犯罪を繰り返している。こいつには近づかないほうが良い。
イスラムの人たちは、全世界豚撲滅運動をしないのはなぜ?
410 :
オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/05/08(木) 20:58:46.30 0
>>406 ウイグルの独立運動の中にはイスラム圏のトルコ共和国を拠点にしているのが少なくない。
トルコや中央アジア諸国に亡命して、独立運動を行なっているウイグル人は多いね。
でもこれはウイグル人がムスリムだから支援したというよりは、
彼らが自分たちと同じトルコ人だから支援したという感じかな。
また、東トルキスタンイスラーム運動のように、
最近のイスラム原理主義を取り入れた独立運動もあるから、
イスラム圏でもウイグルに対する同情的な意見を持つ人はいるかも知れないね。
とは言え、彼らの間でそれがどれくらいの関心を持たれてるのかは良く知らないけど。
411 :
世界@名無史さん :2014/05/08(木) 21:11:41.56 0
↑アラビア語とか知らないけどさ、 ラディンさんとかに知らせておいたほうがいいと思うよ。 そうしたら、全イスラムVS中国の最終決戦が起こるからさ。 第二次タラス河畔の戦い。 イスラム圧勝→中国共産党崩壊→56民族すべて解放
412 :
世界@名無史さん :2014/05/08(木) 21:14:50.42 0
俺外野だけどさ、イスラムさんサイドは本気でがんばらないと、アメリカと中国に滅ぼされるぞ。 対キリスト教戦線、対中国戦線の東西両戦線を戦い抜く力がイスラムにはあると俺は信じている。
ウイグルなんて、酒のむのやめられないし、世俗的だから イスラム原理主義を取りいれられないから、このままでしょ。
>>406 アルバニアで一切の宗教が禁止されて全モスク閉鎖されたときにも
イスラム勢特に何も無かったし
ソ連に対してもイスラム勢は何もしなかったというのに
なぜいまさらその程度のことでイスラム勢が何かすると思えるのよ?
>>409 は?
なぜイスラムが豚撲滅なんかするんだ?
豚はイスラムの敵なのか?
415 :
世界@名無史さん :2014/05/09(金) 14:09:26.35 0
イスラムには期待していたが、幻滅した。 ウイグルの仲間が中国に攻撃されているのに、助けもしない、同情すらしないというのはどうなんだ。 俺はムスリムには絶対ならないね。 利益ゼロ。
トルコはイスラム教もだが同じグループの言語を話す民族主義だろな 宗教上はムハンマドを尊敬し、民族上では匈奴の冒頓単于を尊敬してる
417 :
世界@名無史さん :2014/05/16(金) 14:11:30.71 0
イスラムはへたれだ。 ボコ・ハラムみたいな意味不明な運動していないで、 ウイグルのムスリムを救えよ。
イラン・イラクは戦争してたし、インドネシアの津波でほとんど援助しなかったし シーアとスンニは全く違う宗教だといってもいいくらいだし
419 :
世界@名無史さん :2014/05/16(金) 23:23:04.51 0
ラディンは世界中で戦争をしていた。 なぜ、ウイグルに来ない? 300人のイスラム戦士がウイグルに送り込まれただけで、 現地のムスリムは目覚め、ウイグルの独立は達成されていただろう。
オアシス都市のウイグルなんかつきあいで信仰している振りしている偽イスラムだからな。 アラビア語は殆ど読み書きできない、酒は飲む、旋舞をやっちゃう、ハラルではないものも食う。 イスラム法適用なんか絶対反対、ウラマーよりもシャーマニズムのような行者様のほうが人気がある。 そういう集団にテロリストが命かけて関わりたがるものなのか?
421 :
世界@名無史さん :2014/05/16(金) 23:56:30.45 0
敵を味方にするのは難しい。 だけど、傾きかけている人たちを、熱心な信者にするのは簡単なんじゃね? ウイグル解放のために中国に対するジハードが開始されたら、 俺はイスラムに共感して、寄付するよ、税金も払ってもいい、ふるさと納税みたいに。
そんな金があるなら、東北を助けろよ。
423 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 00:09:31.17 0
>>421 おまえは他のスレでイスラムキモいとか言ってただろ
傾きかけてるやつが言うことか?
だいたいジハードだったらいま現に各所でやってるじゃないの
いま現に各所でジハードやってるんだからそんなに言うなら援助してやれよ
424 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 00:16:59.38 0
ナチスがイスラムと協力したような関係だ。 イスラムにはもう少しがんばってほしい。
口だけニートなんて相手にすんなや
426 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 01:45:36.42 0
なんでイスラムは同性愛者を差別して、虐殺するんだ。 異常だろ。
コーランに同性愛を認めていないからだろ。 聖書だって認めていない。
428 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 02:16:02.77 0
儒教ヒンドゥー教などは 同性愛推奨はしてないが禁止もしてない 仏教では同性だろうと異性だろうと 性愛というものそのものを煩悩として悪しきものとしてる 出家者は性愛禁止だが在家者にまでは禁止してない
429 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 12:48:08.11 0
>>427 キリスト教諸国では、同性愛は罪ではないだろう。
それが理由で虐殺、まして逮捕されることはない。
なぜ、イスラム教国では、同性愛者の虐殺が行われるのか。
「コーランに書かれているだけ」では納得できない、異常。
キリスト教諸国でも、同性愛は罪。罪ではないと考える人がいるそれだけ。 1950年代ですら同性愛という理由で逮捕されたりもした。
431 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 19:07:57.01 0
当時は黒人に公民権がなかった、今ではある。 同性愛者も一部では結婚の権利がないが、今では、生きかたが認められている。 それだけで、辱められたり、殺されたりすることは無い。 イスラムも進化し、リベラル・イスラムになることを祈る。
憲法とか法の下に宗教があれば、 憲法とかの法で同性愛は罪でないとしてしまうと、宗教的には縛りにくくなる。あくまで道徳的 ・人道的・強制力のない・差別・抗議活動・反対運動しかできない。 憲法=宗教と一体になっていると、宗教がだめならダメ。しかも宗教側は改正できない。 たとえると、日本なら、日本国憲法で,同性愛を禁じているなら、下位の法律(刑法とか)で罪としないことはできない。しかも憲法改正も絶対にできない。
433 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 19:25:15.42 0
>>432 日本国憲法では勤労の義務があるが、
無職者を罰する法律はない。
434 :
世界@名無史さん :2014/05/17(土) 21:35:19.22 0
現在の世界のイスラム教徒に対する認識はアメリカの西部開拓時代に駅馬車強盗をしていたインディアン程度のものだろう。
435 :
世界@名無史さん :2014/05/18(日) 00:01:14.67 0
>>429 どうしてそんなに無知なの?
無知なら無知なりにそんなこと書く前にちょっとは調べたらどうなの?
お前の目の前にあるものはミカン箱か?
436 :
世界@名無史さん :2014/05/18(日) 00:05:01.60 0
同性愛者を石打刑で虐殺しているだろ。 絶対異常だよ、イスラムは。 イスラムはさっさと西洋化して、文明化させたほうがいい。
伝統ある奴隷制度を廃止に持ち込んだのは、悪名高き欧米。 欧米中心史観は誤り。
438 :
世界@名無史さん :2014/05/18(日) 12:55:48.18 0
イスラムだと、強姦された方が死刑になる。 男の方は「女の方が誘ってた」と言い訳すれば無罪になる。
>男の方は「女の方が誘ってた」と言い訳すれば無罪になる。 それは日本でもアメリカでもあり得るけど。 4人のイスラム教徒の男性の証言が必要というけど、 実際強姦が認められた事例はどんな事例だ? イスラム諸国の強姦罪認定は、ごくまれなのか?
440 :
世界@名無史さん :2014/05/18(日) 16:16:23.19 0
レイプで死刑はないだろ。 そう、レイプされた側が死刑になってしまう。 そして、死刑にならなかったとしても、 家族がレイプされた女性のことを考えて、殺してしまう場合がある。
別に日本だってあるだろ。 レイプされた女性に対して、お前が悪いんだ。暗い道を歩くからだとか、 夜遅くに出歩くからだとか、スカートが短いとか。誘ったんだろうとか。 日本だとこの程度で済むけど、イスラムは・・・
442 :
世界@名無史さん :2014/05/18(日) 21:00:10.17 0
アメリカの黒人奴隷も当時は「ご主人様」と言うしかなかった。 そうするしか生き残る道はなかった。 同じように、ムスリムも「アッラー」と言うしかない。 そうしないと、本当に生き残れない。 だけれど、少しずつムスリムは自由になりつつある。
>>442 奴隷「ご主人様。道が間違っております」。
主人「そうだな。すまん」
ムスリム「マホメットの教えは、一部間違っております」。
イマーム「そうなだ。まちがってるな」
同じだな。
スンニ派とシーア派の違いとなる
大日本帝国の臣民も当時は「大日本帝国万歳!天皇陛下万歳!」と言うしかなかった。 そうするしか生き残る道はなかった。
バーミヤンの仏像はもう帰ってこない。
447 :
世界@名無史さん :2014/05/19(月) 07:45:08.70 0
>>443 イスラムはまだ奴隷制と同じ発達段階なのかwww
>>428 だが日本にはお稚児さんという伝統が(明治以来普通に妻帯するようになったので廃れたんだろうが)
449 :
世界@名無史さん :2014/05/20(火) 12:24:50.98 0
イスラム関連の書籍やビデオばかり見ていたら、ひどいことになった。 夢の中で、「イスラム、イスラム、イスラム、アッラー、アッラー」ってひたすら連呼されて気持ち悪かった。 他にもイスラムの呪文?のようなものを脳内で唱えられた。 ムハンマドも似たような夢見てたんだろうな。 イスラム神秘主義者やジハーディストの気持ちが少しはわかった。 おまいら、ぶっちゃけ、病気だわ。
450 :
世界@名無史さん :2014/05/20(火) 16:17:16.60 0
☪
ムスリムってかなり単純な循環論法しか駆使できないみたいだね 「なぜ?」に対してコーランとアラーの間をぐるぐる回っているだけ キリスト教徒みたいに複雑な詭弁を操っていない感じ
452 :
世界@名無史さん :2014/05/20(火) 21:08:57.54 0
俺も同じような環境におかれていたら同じ感じになってたと思うから笑えない。 しかし、今では、ネットの発達などで、ムスリムにも豊かな世界や、自由な世界が見えるようになってきた。 アメリカもソフトパワーでムスリムの考えを変えようと努力しているようだし、 案外、「イスラム世界」の未来は明るくなるのかもね。 俺は自由で平和なイスラムを望む。
453 :
世界@名無史さん :2014/05/21(水) 13:18:26.84 0
某所でイスラム教について語っていた人々が異常なほど反西洋に傾いていて驚いた いい加減、「西洋」との対立とかそういうのを抜きにしてイスラム教をそれ自体として見てほしいと思う
455 :
世界@名無史さん :2014/05/22(木) 15:14:15.45 0
今までのは全部不完全、後出しのクルアーンが完璧。三次創作だけどオリジナルより上と認めろ。
>>454 無理だと思うよ。
1.反西洋の人が、反西洋情報を集めるために、イスラムマンセーになる。
2.研究者も、反西洋・反ヨーロッパ中心史観を最初の動機としてイスラム史の研究家になっている
人が多い。西洋の研究者は、反西洋でも研究家はそれなりにいる。
3.一部の入門書がすでに西洋に偏見に満ちていて、史料・資料批判とかできない人への勘違いを誘導。
4.一般人がヨーロッパを持ち上げ、イスラムを下げる傾向があるので、ヨーロッパを下げ、イスラムを
持ち上げている俺は賢くて頭がいいと勘違いする。勘違いさんは、勘違いを指摘しても頑固に拒絶する。
5.ネトウヨと一部構造が似ている。
457 :
世界@名無史さん :2014/05/22(木) 21:55:02.83 0
>>456 イスラム教の信者さん自体が反西洋のためにイスラムを信仰しているんじゃないのか?
>457 イスラム教徒の多くは生まれながらのイスラム教徒だろうし、その「ため」にってことはないと思う。 仮に本当にそのためだけだとしたら、宗教をバカにしていると思う。
459 :
世界@名無史さん :2014/05/23(金) 11:16:32.66 0
イスラム教は西洋に対抗するための手段ってことだろ。
460 :
世界@名無史さん :2014/05/23(金) 11:19:05.69 0
300年後にもイスラム教はあるのか? 俺はほとんどなくなってると思う。
461 :
世界@名無史さん :2014/05/23(金) 15:05:46.50 0
イスラム教徒の少女に恋をしました。 結婚するにはどのようにすればいいでしょうか?
>>461 異教徒と結婚したら死刑だ
おまえも改宗する必要がある
少女の両親に気に入られればよい、少女本人はどうでもいい。
464 :
世界@名無史さん :2014/05/23(金) 17:49:18.66 0
両親はすでに亡くなられているようです。 自分で稼いでいるとか。
463と同じだが、 発想をもっと柔軟に持とう。 少女の結婚相手を決める権限を誰が持っているのか探り出し、その人がどのくらい権限 を持っているかも考慮する。その人に気に入られればいいんだよということだ。 権限が低いなら少女本人にアタックでも大丈夫。
466 :
世界@名無史さん :2014/05/24(土) 14:16:48.64 0
結婚相手を決める権限が誰にあるのかはわかりません。 そもそもそんなものがあるなんて知らなかったらので、聞いていないですね。 今度、機会があったら聞いてみたいと思います。 イスラムの文化の勉強にもなりますし。
日本だって変わらないだろ、フリーターや無職が、娘をくれと両親の所に会いに来たら 拒否されるだろ。自称ミュージシャン・自称芸能人・自称ネットトレーダーでも同じ、 仮に年収400万あっても、普通のサラリーマンで年収300万の方がまだましと考える。
468 :
世界@名無史さん :2014/05/26(月) 23:04:55.31 0
イスラム教においては、天皇はどのような位置づけになるのですか? 異端者?
異端じゃなくて異教だな、多神教徒の長という位置づけになるのではないか
>>468 イスラムの基本として、あらゆる君主は神の下に来る。
イスラムにのっとった善政を行うならそれでいいが、
天皇というだけで敬意を集めるなんて頭おかしいんじゃね?と見る。
天皇よりも、天皇をヨイショしてる右翼のバカのほうがイスラムにとってはあさましい存在よな。
こいつら人間あがめてるよプププ、現人神とか言っちゃってるよ〜、
天皇の治める国のために自分の命捨てるのを賛美してる靖国神社とかマジきもいよ〜、となる。
471 :
世界@名無史さん :2014/05/26(月) 23:25:01.75 0
↑とんでもだな。 俺は天皇嫌いだけど、世界中にとんでもな価値観を撒き散らすイスラムはもっと嫌いだ。
それはかなり>470の主観が入ってる気が…
イスラムも天皇もよくわかってなさそうだ
474 :
世界@名無史さん :2014/05/27(火) 17:52:13.30 0
部族社会は血縁重視だし、イランは伝統的な英雄崇拝。 470が正しいと仮定しても、机上の空論じゃないの。 何処で実践できるの、470のイスラムは。
475 :
世界@名無史さん :2014/05/27(火) 18:05:08.75 0
イスラムの悪いイメージを垂れ流しているのは、無能日本人研究者。 自分たちがオリエンタリズムでイスラムを見ていることに気づいていない。
>>474 そりゃお前社会を動かす原理はイスラムだけじゃないから別の要素が入ってくるさね。
>>468 ではイスラム教では天皇はどうあつかうか、と問われてるわけだから
別の原理の混入していないイスラムの理屈で答えるべきだろうに。
>>473 んじゃあ、天皇に対する正しい理解をご教示くだされよ。
古代天皇=比較的古い時代の伝統的な日本の君主。
近代天皇=近代日本の立憲君主制下の君主、かつ神道と結びついた独特の宗教臭を持つ被崇拝者。
イスラムは人々が最終的に従うべきものは神であると考える。
一方近代天皇は、イスラムとは別の宗教によって権威づけをし、
加えて天皇よりも上位の何か(これが成り立たないなら天皇はゴミという原理)をおいたりはしない。
よって一国の君主が何調子こいてるのと考える。これは論理的に妥当だと思うが?
>476 天皇をその上に何もない最高神だと考えるのは近代の神道の中でもよほど極端な一派だと思うよ。 いずれにせよイスラムでは天皇に神性を認めたりはしないだろうから、>一国の君主が何調子こいて〜っていうのは、言い方はともかく間違いではないだろうけど。 現代では一応、天皇は象徴ということになってるのでその限りでは一介の君主としては問題ないんじゃない? ちなみに、戦前には、神道は「宗教」ではないから、神道の国家的な行事は信教の自由と矛盾しないという理論があったので、日本のイスラム教やキリスト教も天皇制とは矛盾しないという事にしていたとか聞いたことがある。
478 :
世界@名無史さん :2014/05/28(水) 15:26:12.81 0
イスラムのひとびとは、そもそも日本に関心があるんですかね?
そりゃ、関心ある人はあるだろうし、関心ない人はないだろうね。
480 :
世界@名無史さん :2014/05/29(木) 12:13:22.13 0
東南アジアのイスラム教国とは交流が増えるだろうね。 観光ビザも免除されるらしいし。
未来世紀ジパングという番組でインドネシアにカレー店出店する日本企業の特集やってた。 やはりハラールと豚肉タブーが大きな問題だそうだ。
野菜カレーでいいじゃん。
483 :
世界@名無史さん :2014/05/29(木) 19:24:35.23 0
カレーライスって米食文化圏の発想だろう。 米の飯があって、それに別の味ついた何か(おかず)を食べて、口の中で混ぜるってのが米の飯が普及している地域の食事の原理。 それを一歩進める、飯の皿とおかずの皿を別に出さずに、 飯の上におかずになるものを乗っけて出せばいいじゃんという発想が出てくる。 これが日本でいう丼物。で上に乗せるものが スパイスいくつも使って煮こんだドロっとしたものであるのがカレーライスなわけだ。 米食の地域だったら飯に何かかけて食べるっていうのはあるからカレーライスもその延長で理解されるわな。 何かウンコみたいな色のものかけてるなっていうノリでな。 それが非米食のところだとどう感じられるのか。
カレーライスとは誰もいってないような。 ナンかもよ。
486 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 14:30:44.86 0
一度でも豚の油で料理した調理器具もタブーだからな。 日本企業のイスラーム圏進出は何かと問題が多い。
487 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 14:40:34.05 0
ビンラディングループと組めばいいじゃん。
488 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 16:21:53.34 0
مجموعة بن لادن السعودية
489 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 20:38:54.36 0
フランスではキリスト教徒とイスラム教徒が反ユダヤ主義で一致団結している。 日本でも、フランスのように、反中主義でイスラムと団結できないものか? イスラム圏と日本が力を合わせれば、中国を挟み撃ちにできるだろう。
1.国内にイスラム政党があるわけでも、イスラム移民が国内に何割かいるわけでもないのに なぜイスラムと手を組むのか? 2.イスラム圏のメリットは何?そもそも中国を挟み撃ちしたいの? シェールガス革命で、中東のオイルマネーが危なくなったらどうしますかという質問に、 中東の専門家は、中国に石油を売るから問題ないよと、笑顔で答えていた。
挟み撃ちできる位置のイスラム国家パキスタンは親中の国でのぉ 中国への好感度に関するアンケートでは世界一になるほどじゃ
492 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 20:56:46.53 0
イランとも親密だし
493 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 21:06:22.87 0
敵を味方に変えればいいじゃないか。 打算による同盟関係でもよし。 実際、フランスではイスラムとキリストの共闘が実現されている。 日本もがんばればできる。 中国の火薬庫、ウイグルを爆発させよう!
>>491 対インドのためにはそうなるんじゃないの。
ASEANでも、中国は敵視されていない。
平成19年の外務省のASEANの対日世論調査で、
ASEANの重要パートナー
現在、中国(30%)、日本(28%)、米国(23%)
今後、中国(33%)、日本(23%)、米国(13%)
平成25年の外務省のASEANの対日世論調査で、
ASEANの重要パートナー
現在、日本(65%)、中国(48%)、米国(47%)、韓国(37%)
今後、日本(60%)、中国(43%)、米国(40%)、韓国(35%)
よく数値を見て妙なことに気がつけば、からくりが見えてくる。
495 :
世界@名無史さん :2014/06/01(日) 22:28:53.01 0
↑外務省の資料ならネットにソースが転がっているだろう。
496 :
世界@名無史さん :2014/06/03(火) 01:52:51.08 0
ボコ・ハラムやってる奴らっていったい何考えてるの? 体育会系みたいなのりなんですかね?
>>494 「重要パートナー」とかいうのは好きか嫌いかとはまた別のことだし
あと、日米中はともかく韓は一般庶民が好きだの嫌いだのいうほどの存在感は
東南アジアでは無いだろ
498 :
世界@名無史さん :2014/06/03(火) 02:06:39.91 0
アッラーの名の下に暴力ふるってるやつらをどうにかしろ。
499 :
世界@名無史さん :2014/06/03(火) 02:09:50.74 0
ペットのイヌにムスタファって名前をつけた。 俺もこれで親イスラム?
500 :
世界@名無史さん :2014/06/06(金) 14:52:08.27 0
イスラームの衰退は自業自得
501 :
世界@名無史さん :2014/06/08(日) 11:59:42.68 0
オスマン朝後期のダマスカスには本屋が一軒も無かったと故佐藤次高氏が書いていた。 オスマン朝の衰退イコールイスラームの衰退だな。
502 :
世界@名無史さん :2014/06/08(日) 20:01:17.72 0
本読んでなかったって、だったらなにしてたのよ?
現在アラビア語を話している人たちも元はアラブ人で無かったことに気づいて ナショナリズムに目覚めれば各個の挽回の可能性はあるんじゃ エジプト人なんかは「エジプト人」に戻るべきだ
504 :
世界@名無史さん :2014/06/08(日) 21:57:14.18 0
弥生人とか縄文人になれって? そんなのただ対立を煽ってるだけだろ。 現在英語を話している黒人たちも元はアメリカ人で無かったことに気づいて ナショナリズムに目覚めれば各個の挽回の可能性はあるんじゃ アメリカ黒人なんかは「アフリカ人」に戻るべきだ
「エジプト人」にもどったら、コプト教徒にかなり近くなるな なかば賤民扱いしてる連中のようには、きっとなりたくないと思われる
506 :
世界@名無史さん :2014/06/08(日) 23:49:31.18 0
>>503 「アフリカ人」にもどるなんてそんなむちゃなこと言うな
「アフリカ人」なんていう人種も民族も無い
「バントゥー族に戻れ」ならわからなくもないが
「アフリカ人に戻れ」じゃいったい何語を使えばよいのか何民族に戻ればよいのか?
パンゲア人に戻ろうぜ
508 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 00:15:30.31 0
さすがにそこまで戻るのは無理だからゴンドワナ人くらいで勘弁してくれ
509 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 00:38:55.02 0
イスラム帝国時代に戻ろう。 栄光の時代を取り戻そう!
オイルマネーで取り戻しただろ。
511 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 15:57:33.41 0
イスラム教徒はなぜ、女子割礼のような野蛮なことをするの?
女子割礼はイスラム以前からある習慣。
513 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 18:15:34.32 0
ならイスラム教徒はなぜこの野蛮な行為を行っている?
うろ覚えだけど、イスラム以前からある慣習でも、イスラムに反していない(と判断された)ものなら、イスラム以降も残っているらしい。 だから、地元の人間が女子割礼はイスラムに反しないと解釈していればそのまま残ることになる。イスラム原理主義として有名なタリバンでも、パシュトゥーン人の慣習法が併用されているとか何とか。
515 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 19:26:12.43 0
イスラムマジキチだよ・・・
516 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 20:16:10.11 0
世界中で流行ってるから、イスラムすげーって思ってる日本人研究者多いだろうな。
バグダッドは、200万人、風呂屋が3万、商人の遺産が100万ディルハム。 19世紀のロンドンでも不可能。凄すぎ。
518 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 21:40:57.19 0
なんで、イスラムって同性愛者のこと差別するの? なにか合理的な理由があるんですかね?
>>518 よく知らんが 産めよ殖やせよ地に満ちよができないからでは
正確にいうと、紀元前のユダヤ人の思想が伝播したということ ユダヤ人は苛められすぎたのが高じてか、神に色々おかしなこだわりをもたせて自らを緊縛する
521 :
世界@名無史さん :2014/06/09(月) 23:36:21.68 0
Oh!ジーザス。アクバル
>>517 8・9世紀のイラクの繁栄は奴隷を使ったドーピングだった。
ザンジュの乱を鎮圧するとイラク南部は元の荒れ地に戻った。
8・9世紀にバグダードは人口200万人もいたとされるが、
その後13世紀半ばまでは人口80万人となった。
パルティアとササン朝の都クテシフォンが人口60万人、
イラクの首都として人口80万人は無理のない規模であった。
80万人だとしても、19世紀のロンドンでも不可能。凄すぎ。
524 :
世界@名無史さん :2014/06/10(火) 14:36:38.03 0
過去の栄光みつめるだけ。 同性愛者差別や女子割礼は見てみぬふりwww
>>518 これは個人的な考えだが「同性愛者は集団に性的な意味を持ちこむことになる」
ある集団には目的が存在している。
国会議員だったら議論をする。法律の制定にかかわる。
学校のクラスなら色々学習をする。といったように。
で、集団には男のみで作る集団っていうのもあるわな。
男の同性愛者が男の集団の中にいる場合、
性欲の対象がたくさんいるところに放りこまれてることになるわな。
となると、集団の中に集団のメンバーであるという関係の中に性欲がらみのことがまざるわけじゃん。
それは危ないよな。お前何かの女子スポーツのチームの中に男が一人混ざっててよ、
「私は他のメンバーと肉体関係はありません」つっても若干うさんくさいだろ?
同性愛者も主観的にみれば、女の中にぽつんと入った男と同じだ。うさんくさくみられる。
>>525 もう一つはアナルセックスの蔑視な。
性行為には、異常-普通、高等-下等のランクが存在する。これは人々の通念においてという意味でだ。
たとえば正常位、騎乗位ほかそれほど無理のない体勢と体力的にきつい体勢だったら前者のほうが上で、
後者にのめりこむヤツは相手のことを考えていないヤツとか言われたりする。
腹射と中出しなら中出しのほうが上。性行為の根源は妊娠なわけだから。
そして強姦死姦獣姦になると犯罪あつかいになってくる。かりにこういったものを「性行為の序列」と呼ぶとしよう。
性行為の序列において、アナルセックスはさまざま性行為の全体で見れば上のほうだが、膣に挿入するよりも劣るあつかいを受ける。
膣はもともと挿入を前提にしてできていて、いわばチンコの入る穴だが、肛門は糞を出すことは前提にしていてもチンコが入ることは前提にしていない。
もともとの用途とちがうやり方が、本来のやり方より上にあつかわれるわけがないわな。
「鼻で物を食べるやつを笑うな!鼻からスパゲティを食べるのは口からスパゲティを食べるのと同等だ!」と言うヤツをどう思う?
いくら寛容なやつでも、それはいかがなものかと思うわな。なぜか。それは鼻は物を食べるための穴じゃないから。
アナルセックスもこれと同じようなものだ。
で、男の同性愛者の場合、同性愛を認めろ!という言葉には、アナルセックスを認めろ!ということも含まれている。
同性愛とアナルセックスを切り離すことは概念的には可能だが、実際には無理だ。
同性愛者=アナルセックス=一段劣った性行為をやる人 というレッテルが成立する。
それが差別につながる。「相手を殴って気持ちよくなるなんてキモいですよね〜」と「同性愛者はキモいですよね〜」とでは、
後者が言葉の運びが粗いだけで、ぶっちゃけ大差ない。
自由主義社会の、個人の自由というと、性行為の序列というのは、 本質的には対立している。多くの人に性行為に序列があるという意識が強固に存在するが、 性的な嗜好は個人の自由だという建前があって、表だって公に特定の嗜好を攻撃するということは行われない。 しかしイスラム教は自由主義の建前には従わないので、これがむき出しになり、同性愛者へのレッテルにつながる。 これはイスラム教が異常なのではなくて、自由主義のほうがやせ我慢しているのよな。 同性愛者が真に差別されない社会ってのは、俺の思うに性行為の序列が転覆されてアナルセックスが第一位に来た社会だな。 単に同性愛者ですと宣言してもと悪口を言われない社会ではなくてな。
オトコの同性愛者でもアナルセックスしない カップルは少なくないんだが…… まあ、揚げ足取りか
529 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 10:07:45.61 0
_ -───- _ , '´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ ' 「 ´ {ハi′ } l | | | | | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ヽ { | ! |ノ / ヽ | _ ,、 ! , ′ \ ! '-゙ ‐ ゙ レ' `! / ヽ ゙  ̄  ̄ ` / | |\ ー ─‐ , ′ ! | \ / | _ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _ _ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
530 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 15:37:40.15 0
>>525 日本のオフィスでも、男女が一緒に働いているけど、
全員常に肉体関係持ったり、欲情したりしているの?
ゲイが集団に居ても、何もしなければいいじゃん?
それにゲイは人口の何%かに必ず存在するので、
ゲイの否定=差別につながるわけだが。
531 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 15:40:22.35 0
>>526 同意の一切ない強姦と、同意のもとに行われるアナルセックスを同列に置く時点で異常。
そして、それがマナー違反だったとしても、
スパゲッティーを鼻から食べるということをしただけで、死刑にするのはかなり異常。
イスラム教徒か?
イスラム法を日本に持ち込むのはやめろよ。
差別すらされねーよ。
>>530 実態としてそういうことが起きているかというレベルで話しているのじゃないのよ。
集団に異物が混ざりこむということへの漠然とした忌避感の話をしているのよ。
差別の源は不合理なものも含めて心理的なところにあると個人的に考える。
なぜイスラム教に同性愛者への差別があるか、という話を持ちかけたときに、
抽象的な話をして、「ゲイが集団にいても何もしなけりゃいいじゃん」と具体的な話でかみつくのは的を外していると思うぞ。
もっとど真ん中狙ってこい。
>>531 「アナルセックスが下に見られるのでそれと結びつく同性愛者もレッテルをはられる」ということについては認めるのか? 認めないのか?
アナルセックスがよろしくないとしてそれをどうやってどの程度抑圧するかというレベルの話は今していないぞ。
女子割礼というのはたたかれる。そもそもそれはなぜか? 単にマンコに手をかけることを忌避するからか。それとも健康に害があるからか。 女の性欲を抑制するという呪術的な意図を嫌悪するからか。根拠はいくつか考えられる。 だがこれは自由主義者にとっては意味のない話だ。 自由主義者は同意があればOKとか、他者の自由の侵害しない範囲では何をしてもよいといったように、 行為の外形の一要素は気にするが、行為の内容では事の是非を裁かないからだ。 自由主義者にしてみれば、同意さえあれば女子割礼はどんどん行ってよいということになろう。 だが実際は、女子割礼の対象は判断力を持たない幼女であるから、同意は取りようがない。そこで自由主義者は女子割礼を不当なことだとする。 しかしだ。ある行為に同意するかどうかは、人の価値観に依存するところが大きい。 自分から見ればとんでもないバカげたことをする人は世の中にいるが、それはその人の価値観のなせるわざだ。 一方で、人の価値観は文化によって影響を受ける。ある行為をよしとする文化の中で育てば、その行為をよしとする価値観に人は染まる。これは自明のことだろう。 同意は価値観に依存し、価値観は文化に依存する。はしょって言えば「文化が同意に先行する」。 特定の文化にもとづいた行為の是非を判断する基準である同意の有無が文化に依存しているいう循環が生じているわけだ。
534 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 18:10:41.00 0
>>532 神学論争をするのなら、時間の無駄だから取り合わない。
どっか別のところでやってくれ、イスラムの友人と。
また、ある文化について同意があればOKで同意がなければダメなら、 子どもに働きかける行為の中で正当なものと不当なものはどう区別すればよいのだろう? こういう柄の服を着せるとか、こういうものを食べさせるといったこと、これも文化に含まれるが、 子どもに同意を取りようがないから、何を持ってきても子どもへの虐待になるのだろうか。 それはおかしい。同意が本質的に存在しない行為は文化の一部として必然的に含まれている。 同意の有無で文化を線引きしようとすること自体に無理がある。 この二つ「文化と同意の循環」と「文化の無同意的行為の存在」を見れば、 自由主義で女子割礼を完全に倒すことはできないことは分かるわな。 女子割礼をすることが女子割礼に同意する人間を生み出し、女子割礼は飯を食わすことと何がちがうのか区別ができない。 そこで行為の内容で何らかの差別を設けて対処せざるを得ない。 自由主義がイスラム教という一種の敵をたたくことで、逆に自由主義のダメな点が浮き彫りになる。 その意味で自分はイスラム教にがんばってほしいと思う。
536 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 18:22:00.62 0
>>535 さん個人は女子割礼を肯定しますか、それとも否定しますか?
イスラムには希望があるとか、自由主義には欠点があるとか、そういう話はよくわかりません。
>>536 個人的には反対派だ。身体の保全は美的な感性や呪術よりも価値が上と考えるからだ。
女子割礼は、刺青、纏足、コルセット、ピアス、エンコ詰め、抜歯、包皮割礼といった、意図的に身体を損なう文化の一種と考えられる。
こうしたものは根拠がはっきりしないことが多い。たとえばピアスをしている人になぜピアスをしているのですか?と聞いても
はっきりとこうという答えが返ってくるわけではない。
纏足だと、足を小さくするとどうしていいんですか?と聞いても、まあ足が小さい方がかわいいから、というぐらいのもので、
昔の中国人に聞いても、まあ足が小さいとどうしていいんですか?という質問で行き詰まってしまうだろう。
一方で、身体は守られるべきものというのが通念となっている。
日本で傷害罪というものを設けて法律によって規制しているのはなぜか。身体は守られるべきものだという通念があるからだろう。
これは強固なものであって、時代と地域に寄らずわりと普遍的に見られる。
人を殴ったら罪なのに、文化の一部に組みこまれたこの手の行為はなぜ正当化されるのか。自分は分からない。
理屈で割り切れない、何の効果があるかあまり分からない行為を許しておくよりも、明快な原則に画一的に帰依するほうがマシ。と、そう思うわけだ。
538 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 20:07:14.52 0
>>537 イスラム教の指導者が女子割礼の禁止を宣言すれば解決する話なのですかね。
それなら、イスラム教にはまだ希望があるような気がしますが。
女子割礼はよくないものということを自明の前提にして、 それが実現してないものを単に非難するだけではイスラム教には勝てんよ。 自分の持つ価値観に自覚を持ってかからないといけない。
女子割礼は、一つの例だろ。それのみを問題にしているわけでもあるまい。
541 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 20:48:28.73 0
ビンラディン氏はグローバル・ジハードという新たな文化を打ち立てましたが、 そのことについてはどのように考えられますか?
もしかして、イスラムの極端な部分だけを見て、それがイスラムの全て だと思ってない?
543 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 20:57:58.66 0
若いうちに、自らの意志に反して結婚させられるなんておかしいだろ。 当事者自身が嫌がってるんだから、どうにかしろよ。 「文化」だからって肯定できるのか? なら、奴隷制も立派な文明であり文化だろう。
イスラム固有のものと、別の宗教でもある現象をごっちゃにしてるよ
545 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 21:03:29.09 0
すでにイスラムの伝統だろ、それらの現象は。 女子割礼の伝統を取り入れたし、グローバルジハードの文化も取り入れた。 トルコでは民主主義や自由主義を取り入れようとしている。
546 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 21:16:00.00 0
フィリピンのムスリム女性はスカーフつけず、Tシャツで歩いているだろう。 これもイスラムの新しい伝統だろう? 仏教だって、もともと日本の伝統じゃないし。
>>545 全てイスラムの伝統というのは間違い。
まず、もっとも著しく女子割礼の見られるアフリカでは、20世紀前半までは
キリスト教圏・イスラム教圏等しく女子割礼が残っていた。キリスト教側は
教会が廃止運動を行い、減少したが、まだ根絶されていない。理由は、それが
宗教というより、土着社会文化に深く結びついているから。
一方イスラム側は、確かに一部の学者が、一部のハディースの記載を根拠に女子割礼
を存続させる解釈をしている。しかし、コーランに記載がなく、更にコーランに
「少女を痛めつけることはするな」とあることから、これを根拠に女子割礼を
否定する学者もいるのが現状。
ちなみに、2010年に死去したスンナ派の最高権威ムハンマド・タンターウィーは
女子割礼を義務ではない、としていたそうだ。更に、彼は、ビンラディンに
反対する声明を出している。
イスラムをまるで一枚岩かのように捉えるのは皮相すぎるといえる
548 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 21:32:33.01 0
イスラム=一枚岩とは誰も言ってないのだが。 トルコの例も出されているし。
【社会】浅草寺で仏像壊す、サウジアラビア国籍の慶大院生逮捕 他の寺でも損壊ほのめかす
1 : ◆azusaI.91Q @あずささん ★@転載は禁止:2014/06/11(水) 19:33:47.86 ID:???011日午前1時10分ごろ、東京都台東区浅草の浅草寺で、「外国人風の男が仏像を壊している」と
警視庁浅草署の交番に連絡があった。同署員が寺の敷地内で、ひびが入るなどした仏像4体を発見。
本堂近くにいた男を同署に任意同行して事情を聴いていたところ、仏像を損壊させたことを認めたため、
器物損壊容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、サウジアラビア国籍で川崎市幸区南加瀬、慶応大院生、モハマド・アブドゥラ・サード
容疑者(31)。「ほかの寺でも仏像を壊した」という趣旨の供述をしているといい、同署が確認を進めている。
逮捕容疑は11日未明、浅草寺で石製の地像菩薩3体と、銅製の観音菩薩1体を壊したとしている。
同署によると、被害にあった仏像は扉のないほこらの中や、野ざらしの状態で祭られていたという。
ソース/産経新聞社
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140611/crm14061118250017-n1.htm これだからイスラムはめんどくさいんだよ。
550 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 21:46:38.08 0
>>547 そのレスを信じる限り、教会によって女子割礼は減少しているんだな。
しかし、イスラムによっては減少していない。
イスラムには実質的にこの問題を解決する能力がないってこった。
イスラムはオワコン。
552 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 22:01:38.50 0
いつのまにどうして女子割礼がいけないことになってるの? 根拠は?
554 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 22:18:09.12 0
↑自分の頭で考えろ。 コーランに頼るな。
555 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 22:21:13.60 0
少女の強制結婚でどーなん?
556 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 22:26:54.34 0
2008年6月にはパキスタンでクルアーンを焼き、ムハンマドを批判したとしてムスリム男性が死刑判決を受けている。
557 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 22:56:40.35 0
日本人はクリスマス祝って、正月を祝って、天皇制で、教会で結婚式だろ。 俺がイスラム教徒だったら日本人殲滅してるね。
少ないことは確かだが「イラン クリスマス」で引けば近年イランでもクリスマスを祝ちゃってる 写真が出てくるし、トルコではニューイヤー・パーティでサンタやクリスマス・ツリーを 飾っている。マレーシアなんか、君なら殲滅したくなるんじゃないの? 結婚式でも、ウェディング衣装は、イラン、トルコは普通で、検索してみると、 チュニジアやシリアでもウェディングドレスの写真が出てくる(キリスト教会で式を あげるわけではないが)。 で、思うに、ここで語られているのは現実のイスラム教やイスラム諸国ではなく、 君たちの「脳内イスラム教」というもではないかという気がしてきた。
559 :
世界@名無史さん :2014/06/11(水) 23:29:14.87 0
↑衣装だけだろ、なんでそんな例を出すんだ。
それにクリスマスは一般的じゃないし、あいつら意味わかってないでやってるだろ。
>>556 はどうやって弁解するんだ。
精神病院にも入れられず即死刑って、ほんと救いがねーぞ。
コーランを疑え。
ちゃんと現実を見ろ。
イスラムに都合の悪い現実をちゃんと見ろ。
なんでそんな例って。。。教会であげる日本の結婚式だって形だけだろ。
日本人だって意味わかってないでやってるだろ。
>コーランを疑え。
女子割礼はコーランには書いてない。何もかもコーランに書いてあると
思うのは、君の思い込み。
>>556 は別に弁解しないが、出典の書いていないWikiの切り貼りの記事についてコメントのしょうもない。
君が現実をちゃんと見ているのなら、中途半端なWikiの記事じゃなくて、
その男が「死刑判決」の後、執行されたのかどうか、教えてくれ。イスラムでは、
死刑判決が出でも、何かの折に恩赦が出ることも多いのでね。
出来れば統計的な記事を出してくれ。
>イスラムに都合の悪い現実をちゃんと見ろ。
いや、多分君よりちゃんと見てると思うよ。原理主義や、国や地域による相違を
把握しているから、イスラム全体をひとからげにしていないだけ。
してないだけ。
561 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 00:13:26.52 0
>>560 自分で探せよ。
コーラン侮辱した方が嬲り殺しにあっている。
それに、棄教は死刑ってどういうことだよ?
なんで日本国内のカルトはダメで、イスラムはOKなの?
ダブスタじゃん?
日本は、一応先進国。 コーランは、そこそこよく出来ているけど中世。 所詮は中世限界を突破できない
563 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 00:56:23.78 0
それは、イスラム教徒の可能性を否定している。 たとえイスラムでも人権思想や民主主義の思想を取り入れることができるという可能性を否定している。 そのうち、コーランやイスラムは日本における葬式仏教のように衰退するだろう。 それが、イスラム教徒の幸せにつながると私は強く信じている。
それには創造的破壊者となれる絶対権力者が必要だろうな ケマル・アタテュルクは近いセンをいってるが、戒律に緩さのみられるトルコという好条件もあった
565 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 02:09:00.48 0
ケマルはアルメニア人虐殺が酷い あんなのだめだろ
あれこそ破壊者の姿
567 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 02:16:41.66 0
イスラムはどう転んでももうダメなのかな。 サウジも石油なくなったらどうするんだろ。
568 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 03:07:04.39 0
もうだめどころかどんどん勢力を増してるんだけどね すでに16億だよ おそらく10年以内に20億に届くだろう
569 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 10:42:24.84 0
いや、人口だけ増やしても根本的な解決にはならないだろうよ・・・ イスラム諸国全体のことはわからん。 とうぜん、発展する同じアジアでもベトナムと中国は対立しているし。 ひとまずは、サウジアラビアのことから。 この国ってたまたまかなりの量の石油が出ているから儲かっているだけで、 石油が出なくなったらもとの砂漠地帯に戻るんだろ? 国内の産業も無いに等しい、肝心の技術者もお雇い。 いったい、どうするんだ? ところで、前途有望なイスラム国ってどこ? トルコは近代化していて、未来が明るいようで、将来性があまりないとか。 逆に宗教勢力が台頭しているイランは近代化の可能性が大いにあるとか、聞いたことはあるが。
570 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 11:46:20.83 0
>>569 君の言う「前途有望」とは
イスラムが教勢を拡大し信仰がもっと深くなるという意味ではないようだね
571 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 13:18:35.62 0
>>570 石油収入がなくなって貧乏になったらどうするの、ということを尋ねている。
いま、宗教のことはここでは尋ねていません。
サウジはメッカ・メディナがあるから巡礼者の落とす金で食っていける。 もっとも石油資源無くなったら戦略的価値無くなってアメリカから 見放されそう。
573 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 14:06:24.93 0
観光業だけじゃさすがに無理でしょう。 具体的にどれくらい稼いでいるの? 少なくとも、観光業だけに頼るとなると、今よりだいぶ生活水準が落ちる気がしますが。
石油に変わる新しい産業として、金融、観光に力を入れたりもしている。 イスラム圏のみならず、欧米圏も視野に入れている。 先進国や他国に、オイルマネーを投資して、その利益で儲けたりする。 利子じゃないか!いいえ、配当です。 すぐに利益がでやすいものに投資しているので、即効性がある。 その反面、国際情勢とか世界経済・先進国の景気に影響を受ける。 国内政策では規制緩和とかができるが、国内だけではどうにもならない部分もある。
575 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 14:11:54.27 0
>>572 メッカ、メディナはいいが、他の地域はどうなるん?
夕張化?
テーマ・パークでも建てるん?
もう死んだけどサダム・フセインは観光客誘致のために ネブカドネザルのバビロンを再現したテーマパークを作っていたよ。 今は空爆で無くなったけど。
577 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 20:44:28.22 0
なんでイスラム諸国って紛争・戦争ばっかなん? アメリカの陰謀?
特殊工作員が工作活動をしているらしいよ。 日本も地震兵器の攻撃も食らったし。
579 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 21:31:35.66 0
↑つまんねーから、消えな
まじめにイランとかでは石油&対共産主義のためにMI6とCIAが政権転覆工作やったがな 普通に公表されてるから、アーバーダーン危機かアヤックス作戦(Operation Ajax)でぐぐれ アフガニスタンの紛争はアメリカよりパキスタンの介入のほうが比重が重い
>>572 スエズ運河とイスラエルがある限り戦略的価値はあり続けるだろ
582 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 21:46:39.64 0
なんでイスラム諸国は紛争と戦争ばかりなの? 文化?
583 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 22:14:54.83 0
抑圧され続けるインドの被差別民にとっては タリバンって白馬の騎士みたいに見えるんだろうか。
新しい秩序が根付くまではどこも紛争が多いもの。 オスマン帝国とサファヴィー朝以降のイラン王朝の時代は、前近代としては 概ね安定していた。 ヨーロッパも第二次大戦までは戦争と紛争ばかりだ。 今の中近東で比較的歴史的伝統のある国民国家に近いのは、モロッコ、エジプト、イランと 少数だ(トルコは東半分は力で押さえつけているから、まだどうなるかわからない)。 資源価値が無くなったら、他の地域から見捨てられ、国境どころか、国家の再編すら起こりかねない (上記三国は資源がなくなっても大丈夫かも知れない。モロッコは既に欧米観光地モデルだし、 エジプトの外貨収入の1/4はスエズ、1/4は出稼ぎ、1/4は観光で、石油収入は既に1/4しかない。 出稼ぎ先をサウジ以外に代えるだけ。イランもイスラム革命後の時代を出稼ぎでしのいだ部分も大きい 日本にも大勢来ていた) サウジなんて資源が枯渇したら、内輪もめが起こったりしてUAEのような首長国連邦に改変 されるなんてこともあるかも知れないし、複数国に分裂してイスラム国の国連票を 増やしてODAの増額を狙う戦略に出るかも知れない。 いづれにしても、中東の人口大国のトルコ、エジプト、イランはある程度安定していて、 石油収入が少ない過去・現状を凌いだ・凌ぎつつある ことから、そんなに 心配はないだろうと思うが、サウジはあの土地柄で人口が3000万に達しているから どうなるかわからない。しかしサウジの資源が枯渇するまでにはまだ100年以上は あるから、その頃までには砂漠太陽光発電とか実用化されるかも知れないし、 サウジと湾岸諸国くらいなら、巡礼観光産業でなんとかなるかも知れない。 あとはサウジの経済力が衰えれば、原理主義への資金援助が減って、少しは紛争が 減るかも知れない。
585 :
世界@名無史さん :2014/06/12(木) 23:14:37.75 0
>>583 ISISはイラク国民にとって白馬の騎士だろう。
首都バクダッドは陥落直前だ。
それほど国民の支持が篤い。
586 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 01:35:09.63 0
プロテスタント=金持ち カトリック=貧乏 って言われているけど、 イスラムは? 石油のチートはなしで。
>>582 アフリカとかも国内の部族衝突レベルが多いけどよくやっているよ。
588 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 02:36:48.17 0
セレカ軍のことか
589 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 14:50:13.70 0
>>587 アフリカは地理的な概念であって、それ以上でもそれ以下でもないだろ。
なんで、イスラムの話をしているのに、アフリカの話になるのか。
590 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 14:54:09.19 0
591 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 15:15:24.21 0
>>591 ひどい国だなあ、ウイグルの人々が不憫でならない
ナショナリズムとは真逆の方向に進んでいってるな
ムスリム女性が免許を取る時に、スカーフを禁止している国があるらしいよ。 極悪非道すぎるよね。ジハードを発動すべきだ。
594 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 16:22:13.74 0
>>593 それを理由に射殺はしないだろ。
EUでもムスリム差別はあるが、さすがに死刑は無い。
とりあえず、全イスラム教徒は中国に対し、ジハードをするべき。
レイプされた女性が処刑されてしまうから、 とりあえず、全キリスト教とは、十字軍を発動すべし。
596 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 16:36:28.15 0
宗教意識の希薄化という明確な目的を持って、中国政府は行動しているわけだから、 これはジハードを発動されても仕方が無い。 がんばれ、ジハード!
>>593 宗教意識の希薄化という明確な目的を持って、政府は行動しているわけだから、
これはジハードを発動されても仕方が無い。
がんばれ、ジハード!
中国は崩壊して分裂してほしい。 ジハードでも米国の核攻撃でもなんでもして欲しい。 とにかく滅んで欲しい。 ネトウヨじゃない。人類共通の希望。
599 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 16:57:51.69 0
なんでイスラム諸国では戦争・紛争が多いんだよ。
石油価格つり上げのための自作自演
601 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 17:12:01.82 0
>>591 宗教意識の希薄化はフランスやドイツも一緒だよ。
603 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 22:10:07.63 0
>>583 インドの上層カーストはマジでタリバンの餌食になっても自業自得だとおもう
飲酒やめろよ > ウイグル ウズベキスタン
605 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 22:15:31.85 0
肉食妻帯飲酒やめろよ > 日本の坊主
606 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 23:07:59.50 0
>>602 そりゃ、アッラーの名のもとの暴力をふるうからだろ。
まずムスリムはアッラーの名のもとに暴力をふるうのをやめろ!
607 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 23:31:50.92 0
ムハンマドの史実の行為 ・9歳のアイーシャを妻にする(このせいで現在でもイスラーム法の女性結婚最低年齢が9) ・天国には性奴隷が12人居ると主張 ・少なくとも11人の妻と1人の側室 ・ハンダクの戦いで敵対的中立を保ったクライザ族に対し、成人男性は皆殺し、女性と子供は奴隷にした。 ・ムハンマドの言動や行いはイスラム教において理想とされている
両親が死んだ場合、娘の心配をしなくて済む。 天国で性快楽が出来るので、現世では強姦も減ってよいことだ。 女が余っていた。未亡人だと生活がかわいそうなので救済してあげた。慈悲深い。 政治家でもあるので、虐殺は普通。 完璧だから当然。問題なし。
609 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 23:48:06.78 0
610 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 23:50:43.48 0
不倫の男女を石打ち処刑、マリのイスラム勢力支配地域 西アフリカのマリ北部を支配しているイスラム勢力が、不貞の罪に問われた男女を石打ちの刑にかけて処刑したことを明らかにした。 イスラムマジキチ・・・
611 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 23:57:18.78 0
>>608 自爆テロでも天国行けるし、最高だね。
神風や無人機より効率的だ。
モスル陥落おめでとう!
612 :
世界@名無史さん :2014/06/13(金) 23:59:28.19 0
コーラン燃やしていいか?
613 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 00:14:01.55 0
>>606 その暴力が上の、例えばインドの上位カースト層とかの
悪のみにふるわれるんなら万々歳なんだけど、
実際は弱者の方にふるわれてるからな
614 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 01:22:52.81 0
イスラム擁護厨ってどうにかならないのか? イスラム=絶対善って絶対に研究者の姿勢じゃないだろ。 客観的に分析している人はすごいと思うが。
イスラム=絶対善って思い込んでると思い込んでるおまえの頭がひどいことだけは客観的事実だな
616 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 01:41:29.99 0
ムスリムの悪口はそれまでだww
もうこの世にはカリフがいないんだから厳密にはジハードは起こらない
618 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 13:35:09.83 0
歴史はやったもん勝ち。 新たに歴史を書き換えたものの勝ち。 例えば、影響力ゼロの名ばかりカリフより、影響力の極めて大きいラディンさん方が上。 ラディンさんは現代のナポレオンであり、ヒトラーである。
>>614 ・イスラム肯定にしないと、研究に都合が悪いし、イスラム圏での研究に参加させてくれない。
これは、原子力の現役の物理学者の多くが原発賛成派なのと同じ。
・イスラムは、現代人的には、一般に悪いイメージが強いので、イーブンに持ち込むには、
イスラムべた褒めでもかまわないと考える。
・イスラムの情報は、コーランや法律、同時代人の証言などが多く、統計的客観的史料や
資料が不足しているので、システムと実際の乖離性が判別できない。乖離性が低いという
根拠は、信者が経験であるという類推だったりする。史料批判を行えるレベルほど研究が
進んでいない分野も多い。一般的には情報がそろわないと、後世の時代から遡及させるが
イスラムは先細りするのでこの戦略がとれない。
620 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 16:20:50.58 0
そんなに悪いイメージが強いならなぜムスリムはどんどん増えてるのか 言っとくが増えてるのは人口増加によるだけではなく 新規改宗が多いんだぞ
根拠は?
622 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 21:14:34.53 0
>>609 でメッカへの巡礼者数もさほど多くないことが判明している。
観光地としてはハワイの方が上。
>>622 カーバの石の周りを7回回らないといけないし
ちょっと離れたところと往復しないといけないし
悪魔の石柱に投石しないといけないし
これ異常人が増えたら無理とか言ってた
624 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 21:51:04.47 0
20年ほど前に巡礼時のカーバ神殿でテロがあったな
625 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 22:02:55.76 0
反イスラムの奴はカーバ神殿で自爆テロすりゃいいじゃん。 1000人くらい天国へ逝かせてやれるだろう。
発想が、教皇暗殺しろ、天皇暗殺しろと同じだろ。
627 :
世界@名無史さん :2014/06/14(土) 23:35:30.57 0
やりたい奴がいれば、やればいいよ。 それで世界を動かせると信じるならね。 神を信じるよりはるかに合理的だよ。
isis強いな イラク軍が弱すぎるのか?
629 :
世界@名無史さん :2014/06/15(日) 10:56:38.09 0
一般ピープルから義勇兵募集している時点で現イラク軍の弱体さが露呈。
>>622 巡礼観光者数が少ないこととムスリムの数の増加の因果関係は不明。
ムスリムの多くは世界レベルでは低収入層に属し、そんなに簡単に巡礼に出かけられないという基本的な背景がある。
巡礼は、貧乏人が気軽にいけるものではなく、貧乏人の場合、親戚や地域住民
に金を借りたり、地域で巡礼ツアーを組織して巡礼に出ている。日本人が途上国にに
旅行するのと、途上国人が日本に来るのとでの大変さの違いと同じものがある。
そもそも、現在急速に増大する巡礼者人口にインフラ整備が追いつかず、インドネシア相手には
年間20万人という制限を設けている。多人数を受け入れるインフラが整い、インドネシアやインドなど
ムスリム人口大国が順調に高所得化すれば、巡礼人口は増加するかも知れない(が、
金に困ってないサウジとしては、入場制限を続けるかも知れない)
>>629 フセイン色は追放する、ということで、アメリカが、戦争直後軍隊解体して
しまった。米軍は駐留中に軍隊と警察を養成する筈だったが、あまり
うまくいかなかった。ということなのだろう。
アメリカが空母派遣しているが今回は通常の空爆しても効果ないだろ むしろ無関係の民間人に被害が出るだけ そして反米思想がますます広がって得をするのはテロリスト側
633 :
世界@名無史さん :2014/06/15(日) 16:18:22.48 0
なんでおまいらイスラムのこと良い、良いって言ってるのに、イスラムに改宗しないの?
コンビニ弁当中心の食生活なので豚肉(あるいは豚の油)禁止の イスラームは無理。
635 :
世界@名無史さん :2014/06/15(日) 16:26:33.43 0
ちょwww ちっとは工夫しろwww 戒律以前の問題w
636 :
世界@名無史さん :2014/06/15(日) 16:29:44.06 0
日本がイスラム化したらコンビニの食品もイスラムに適合するものになるだろ
カツ丼やポテトチップスが食えなくなるので却下。
多分俺は嫌イスラム厨からみるとイスラム擁護派に見えるのかも知れないが、 イスラムが凄く良いものだとも思ってないけどね。 どんな社会でも、住民の大多数が普通に暮らしている社会秩序があり、 頭でっかちな制度を強引に押し付けても、うまくいかないことが多い 理想主義的な社会改革は、現状を無視して実行するとろくなことにならない で、イスラム圏の人びとも、8,9割の人びとは、殆ど普通に暮らしている。 過激派や原理主義者なんてごく一部。そういう面だけやたらとあげつらって、 全部が駄目、というような過激論おかしいと思う イスラムを攻撃している人びとの多くは、この8-9割を見ないで、一部の問題が 全部であるかのように主張し、全部がそうであるようなイメージを与える プロパガンダのような書き込みに反感を持つのだ
日本の仏教学者とか神学者って、仏教徒であったりキリスト教徒であったりするんだけど、 イスラーム学者は熱心な擁護をする割に、イスラム教徒でなかったりするね。 文化的多様性の方に興味があるのかな。
640 :
世界@名無史さん :2014/06/15(日) 17:46:59.36 0
日本で受け入れられないという点ではキリスト教も同じなんだけど それでもキリスト教はどこの街にも教会はあるしキリスト教の学校も多い それなのに信徒が一向に増えないのは哀れだが それに比べるとイスラムは日本ではモスクも東京と神戸に一つづつしかないし イスラムの学校も存在しない キリスト教の祭日は歪んだ形とはいえクリスマスとバレンタインデーの二つが 日本でも受容されている (イースターは決して受容されないだろうと思うが) それに比べてイスラムの祭日なんて知らない人のほうがほとんどだろう ラマダンやアーシュラーなんて日本では知ってる人の方が稀だ 信徒が一向に増えないとはいえキリスト教文化はそれなりに受容されてるのに イスラム文化がさっぱりなのはなぜなんだろうね
イスラムって、積極的な布教活動してたっけ? 子供の頃、同級生のキリスト教徒に日曜学校によく誘われたけど、 大人になってから知り合ったムスリムの人(まあ日本のイスラム諸国の料理屋の人とかだけど)に、 モスクに誘われたことはないし、勧誘も受けた記憶も無い(もっとも、 大人のキリスト教徒の人に勧誘を受けたことも無い(とかいて、 モルモンには頻繁に勧誘にあったことを思い出したが、モルモンだけ) ユダヤやエホバとかが訪問勧誘まで来た
642 :
世界@名無史さん :2014/06/15(日) 19:15:47.16 0
静養し専攻してたけど、クリスチャンの学生って比較的多かったな。
>>638 1−2割しかいないと思えうのか、1−2割もいると思うのかは人による。
>>639 日本人のイスラーム教の学者って、井筒俊彦と中田孝と池内恵以外思いつかない。
他誰かいたっけ?
歴史学者で護教的なところを感じるのは
前嶋信次、家島彦一、加藤博、宮崎正勝といったところだが、
前嶋氏はアラビア文学者だし、家島氏は中世アラブ史学者、加藤氏はイスラム経済史、
宮崎氏はイスラム専門家ではない。
日本の欧米史学や文学研究者は別にキリスト教徒じゃないんだし、
イスラム学者がイスラム教徒になる必然性は無いということなんじゃなかろうか
645 :
世界@名無史さん :2014/06/16(月) 01:32:45.83 0
「仏教の経典に同性婚を禁じた記述はない」 正直イスラムは異常。 なぜここまで排他的にならなければならないのか。 日本へのイスラム教徒の移民は絶対反対。 俺らが差別される対象になるぞ。
イスラーム教が日本ではマイナーなので、 イスラーム教の学者は、少ないんじゃないか。 イスラーム・中東・アラブ史の学者になってしまう。
647 :
世界@名無史さん :2014/06/16(月) 17:19:58.64 0
てか日本のイスラム研究者は低レベル 外国の研究を直接輸入した方がベター。 将来機械翻訳のレベルが上がるから、その時、日本人は真実を知ることになる。
世界トップクラスはどこの国・何大学なのさ
>>647 翻訳機のお世話にならなきゃならないあたりで日本人自体も低レベルかもな
650 :
世界@名無史さん :2014/06/16(月) 18:52:41.97 0
そんなこと言ったら、外国を研究対象にしている人は、翻訳に徹しろといっているような。
アズハル大学に史学部ないんじゃないの で、別にイスラム教の研究で日本の研究レベルが低いのはそうかもね。 ミッション系や仏教系大学が多数あるのと比べると、イスラム系大学はないわけだし
日本は、イスラムとの絡みがないから。
井筒御大が在籍してたイラン王立哲学研究所って革命でなくなっちゃった?
石油を買い付けるのは、一部の日本のエリート。 日本にイスラム系大学がないと購入できないのw 買い付けは欧米に委託しているのw
欧米に委託してんるんじゃなくて、メジャーに割り込めないだけな
日本のイスラム研究の拠点、東洋文庫と東京外国語大学の アジア・アフリカ言語文化研究所のWikiの他言語版の数を見れば、 日本の研究レベルは知れるんじゃないか
659 :
世界@名無史さん :2014/06/17(火) 01:24:31.87 0
石油さえなければイスラムともおさばらできるのになあ。 でも、次の太陽光もイスラムか。 てか、イスラムは不毛の土地にしか根ざせないのか?
シェール・ガス革命と原子力。 日本は、世界で唯一の無限のプルサーマルw
661 :
世界@名無史さん :2014/06/17(火) 03:05:28.70 0
不毛の地で生まれた宗教だからなw
662 :
世界@名無史さん :2014/06/17(火) 03:14:38.82 0
>>659 ジャワとベンガルとマレー半島は不毛の土地じゃないだろ
663 :
世界@名無史さん :2014/06/17(火) 12:54:52.02 0
それで、海外で著名なイスラム研究者って誰よ?
黒田寿郎氏とか?
>>659 過酷な土地柄では、集団の規律や社会組織が重要だから、
イスラムもそんな感じなのかも。北欧とかも、生活水準高いが、
実は排他的で集団主義だから社会民主主義=高度福祉社会に馴染む体質らしいし。
でもこの考えだと東南アジアのイスラムには適合しないけど
666 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 15:26:53.48 0
ウラマー呼んでこいよ、日本に。 宗教学者としてオウムの麻原や池田大作を呼ぶようなものだが。
667 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 17:09:45.45 0
日本にウラマーなんか居ないだろ
668 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 18:01:40.12 0
日本語わかるか。 日本によんでくるんだよ。
669 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 19:34:28.03 0
>>666 に対して言ったんじゃ無いよ
上のほうで日本に著名なイスラム学者が居るかどうかという話をしてるだろ
それに対して日本にイスラム学者なんか居ないだろと答えたんだ
670 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 19:40:43.95 0
イスラム研究者ならいるだろ。 みんなレベル低いだろうけど。 いったい何のためにやってるの?
反米
672 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 20:13:06.63 0
「イスラム学者」って言い方だとウラマーのことかと誤解するな
673 :
世界@名無史さん :2014/06/18(水) 22:18:35.79 0
それは反米のためにナチスを連れてくるようなもの
674 :
世界@名無史さん :2014/06/19(木) 00:19:27.92 0
M.ハ从人ノヽ コーランに出会った唐澤貴洋 イリ ノリ,, メ _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_ .K この本に書いてあることははっきり言ってデタラメ メ i 7 .K この程度の低俗な本が聖書とは面白い冗談だ ヨ .y -一 ー- !, f 小学生の書いた作文の方が心が豊かになるね r! .!. ィtァ tァx .!.\ 当然この本を読む人間も高尚な人間とは程遠い . !,Y f .! 男尊女卑、テロリスト、内部紛争までする醜い連中だ . ] 、.`ー' ., .├' 汚くてお尻を拭く紙にもなりはしないよ . !,  ̄ ̄ .ハ 燃やして暖をとるのが正しいこの本の使い方さ /ゝ, ,ノ ヽ, //. i`゙'''''''''"´ / |\,__,,,,,, ⌒ / ', /. | ヽ
675 :
世界@名無史さん :2014/06/21(土) 08:28:33.96 0
ジハードのせいでガソリン代が高くなっちまったじゃねーか、 殺人肯定論法を駆使するイスラム教徒は謝罪しろ! オウム=殺人肯定 イスラム=殺人肯定 脱石油! 脱イスラム! 脱原発より、 脱イスラム・脱石油!
価格が上がれば、採算がとれる鉱区が増える。だから供給は減らない。
677 :
世界@名無史さん :2014/06/21(土) 08:46:23.80 0
>>676 結局高いままじゃねーかw
まあ、カナダやブラジルに行って、イスラムに金が行かなくなるなら、それだけでもいーやw
今の状況はキチガイが障害者年金と生活保護を無尽蔵に受給している状況。
しかし、なんの努力もなしに、金持ちになれるのに、なんでそこで戦争しちゃうかねー
イスラムは本当に不合理だ。
結局利権の取り合いだよ 実力のある連中は世俗主義で自由化した方が資源利権を得て金持ちになれる チャンスが増えるし、実際イラク戦争後短期間で億万長者になった(多くは 英語ができて、欧米の窓口を勤められる連中だが)。 無手無策の多くの大衆は、相対的に貧乏化するので、理念上社会的公正唱える イスラム主義を持ち出して、富を分配させようとする。これも一種の利権獲得運動 或いはイラクのクルド地域や湾岸地帯のように油田地帯をクルドとシーア派が 抑えていると、資源の出ない地域のスンニ派は怒る。 アラブの春で民主革命を叫び、「公正」を口にしていた連中の殆どは 実際には富の分配に不満があるというだけの話。分配にありつけなければ 軍事政権に逆戻りでもいいと思っている。もっとも、公正を声高に叫ぶ 連中はどこの国でもたいてい、富の分配に不満を持っている連中で、実力のある連中は どこの国でも黙って稼いでいるわけだが。 社会制度とか独裁が富の分配機会を阻害していると思っている時は、機会均等という 意味で公正を叫び、自由になってチャンスをものに出来ないと、結果平等を叫ぶ アラブの春と独裁回帰やイスラム主義の蔓延はだいたいこのへんが主要因
キリスト世界よりもイスラーム世界が落ち着いていた時代は、イスラームの方が相対的に豊かだったからかな。
680 :
世界@名無史さん :2014/06/22(日) 17:42:59.27 0
過去の栄光ばっか持ち出す時点でイスラムは負けてる。 あのカトリックでさえ、もう少し未来志向でリッチだというのに。
負けてるから過去の栄光ばかり持ち出す 逆ではない 過去の栄光ばかり持ち出すようになるのは、斜陽国の特徴 これは国だけではなく、企業でも同じだが
682 :
世界@名無史さん :2014/06/23(月) 17:15:24.08 0
NHKでボスニアのサッカーのドキュメンタリー見てた。 オシム監督の妻ってイスラム教徒なんだね。 非ムスリムと結婚しちゃいけないんじゃないの? 棄教は死刑(キリ!ww 異教徒は皆殺し!とか言ってるやつがこういうところで、戦争や虐殺を煽ってるんじゃないの? 史上最強の煽り屋としてはUBL氏が有名だが、 ここでも、イスラム最強!他宗教劣ってる!って言ってるやつも同じ穴のむじなだな。
教義としてそうなっている以上どうにもならないような。
オシム自身もイスラム教徒だよ、「オシムが語る」だったか「オシムの言葉」だったかの伝記で明言してる ヨーロッパスタイルの緩やかなイスラム信仰だと、ことわってはいるがね
685 :
世界@名無史さん :2014/06/23(月) 18:50:30.01 0
それは希望じゃないか。 イスラム教徒として生まれても、イスラムをやめることができる。 棄教者は結構多いと聞くよ。 自分もフィリピンで出会った。 なんで辞めたのかは分からないけど。 棄教者は死刑というけど、その棄教者を殺したものは、もっとそれ相応の罰を受けるべきだ。
経典の民とは結婚してもいい。コーランにも経典の民との結婚を禁止 していない。女性に非経典の民との結婚を禁止しているのは法学者達
687 :
世界@名無史さん :2014/06/23(月) 19:08:29.22 0
サウジで出稼ぎ労働者やお雇い外国人の人権が抑圧されているのはどうなんだ? 日本も将来貧しくなったら、こいつらの国に出稼ぎに行かなければならないかもしれないぞ。
>>686 スマン
× 女性に非経典の民との結婚を禁止しているのは法学者達
○ 女性に啓典の民との結婚を禁止しているのは法学者達
酒を堂々と飲めるイスラム国は、どういう整理をしているのだろうか 思いつくところでは、トルコとボスニア・ムスリム地域、あと中央アジアやインドネシアもかな? そこでシャリーアを破ってしまえば、あとはなんとでもなれで豚肉食ってもよさそうなもんだが
690 :
世界@名無史さん :2014/06/23(月) 21:06:22.34 0
>>684 その記事見つけたよ。
オシム自身は自らを無神論者と定義している。
こりゃ、完全な棄教だな。
こういう普通の人を「異端者」扱いして迫害しているのが過激派なんだな。
怖い、怖い。
>>689 もやもやしている。国の法律と宗教と慣習と過激派・原理主義系の
プロパガンダが混ざっていて混沌としている。
692 :
世界@名無史さん :2014/06/23(月) 21:58:53.05 0
>>689 昔は今ほど戒律も厳しくなかったから
アッバス朝とかの時代には酒も飲みたい人は普通に飲んでたよ
ジャワあたりはもう今のアラブの厳格なイスラムと違って
もっと穏やかだから
693 :
世界@名無史さん :2014/06/24(火) 15:20:09.78 0
向こうでリアルの精神病者が「アッラーは死んだ!」とか 叫んで周っていたら処刑されるの? 中世の魔女狩りみたいに。 それとも寛容にも、精神病院みたいなところで治療してもらえるの?
戦前の日本で、精神病者が「天皇は処刑しろ」と叫んだ時と 同じような感じになる。
695 :
世界@名無史さん :2014/06/24(火) 17:28:38.76 0
↑ 家族が自宅で監禁するの?
696 :
世界@名無史さん :2014/06/25(水) 12:41:01.27 0
クロ現でISIS特集見たが、ジハーディスト、本当に楽しそうだな。 ジハードってムスリムにとってそんなに幸せなことなのか。 とりあえず、シリアとイラクの合併がんばれ。 国境取り払うシーン見たとき、ベルリンの壁崩壊以上に感動した。 イスラムこそ、真のコスモポリタニズム。
そりゃ果実がたわわに実る楽園で処女と戯れるなんて男のロマンだからな。
698 :
世界@名無史さん :2014/06/25(水) 13:15:03.48 0
セックス・ジハードって活動もあるらしい。 女性がジハーディストに奉仕する活動らしい。 天国逝ってからやれよ・・・ いくらでもやれるんだろ・・・
699 :
世界@名無史さん :2014/06/25(水) 17:29:53.67 0
700 :
世界@名無史さん :2014/06/25(水) 19:35:56.28 0
γ⌒) |.|"´ 1000年後はイスラムが復興しているかな? |.| . ____¶___ |.| /( ^ν^ ) ¶//| /| U_⊆__⊆_ )_ / ̄|/// /┌────┐|. /'`) // /( / ≡≡≡ .//(__/// |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ ( ^ν^) なくなってた・・・ ≡ ( っ∩っ∩ ≡ (ニ二二二ニ)
701 :
世界@名無史さん :2014/06/25(水) 19:41:16.16 0
てか1000年後もイスラムが存在していると考えること自体傲慢ではないか? アッラーの神はそんなことお許しになることはないだろう。
702 :
世界@名無史さん :2014/06/25(水) 19:45:07.61 0
イスラムより良い宗教ができて、一気に10億人以上改宗したらイスラムは消滅するな。 アメリカはムスリムの無宗教化への取り組みをしているのだろうか?
変質して全く別の何かとして残る可能性も否定できない。
断食だとか礼拝だとかの実生活を圧迫するような習慣は無くなって、 冠婚葬祭の時だけ出てくるイベント屋になるんだろう
バハーイー教みたいなのも、もちっと勢力拡大してもよさそうなもんだがなぁ
706 :
世界@名無史さん :2014/06/26(木) 00:41:28.24 0
イスラムって、メッカへの巡礼とかアラビア語のみの経典とか、アラブ人のための宗教って感じなんだけど、なんで世界に広まったんだろう? 交易・商売のため?
708 :
世界@名無史さん :2014/06/29(日) 12:29:37.38 0
>>706 ジハーディストの宣伝動画を見てみるといいよ。
基本的には日本のネトウヨより幼稚。
709 :
世界@名無史さん :2014/06/29(日) 15:51:07.54 0
710 :
世界@名無史さん :2014/06/29(日) 17:24:28.38 0
火の輪くぐりワロタw 極真空手の総裁を思い出したww ジハードバカ一代
711 :
世界@名無史さん :2014/06/29(日) 18:57:43.94 0
マルチ商法の宣伝ビデオみたいw ヒーローものが好きな小学生が好みそうなビデオw 幼稚すぎw 明らかに、マーケティング対象が低学歴向けw ムスリムも俺らも学をつけなきゃ、ビンラディンやブッシュなんか目じゃないほど、 強くて、金もちで、悪賢い奴にだまされるぞ〜w
712 :
世界@名無史さん :2014/06/29(日) 23:30:38.40 O
>>704 もう一部では1日五回の礼拝が一回くらいになってそう
713 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 10:20:06.35 0
実際になってるよ 毎日5回やるムスリムは稀 出来なかったから纏めて済ませたりするのはよくある
715 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 15:19:40.02 0
ファシストの本質も暴力だが、 イスラムの本質も暴力だな。
イスラム教って歴史的にみるとむしろ異教徒に寛容な宗教だけど
717 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 16:51:08.23 0
具体的にどこが? 基本的に侵略戦争しかしてないじゃん。 モンゴルも寛容だって言われてるけど、 基本侵略と虐殺しかしてない。 彼らの本質は暴力であり、強盗、盗人。
キリスト教徒も基本的に侵略戦争しかしてないじゃん。 彼らの本質も暴力であり、強盗、殺人。
>>717 >基本的に侵略戦争しかしてないじゃん。
十字軍との戦争は侵略された戦争だろ
つーか有史以来一度も侵略戦争をしたことのない民族なんてあるのか?
721 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 17:34:03.20 0
>>718 中国の方がひどいから、日本は悪くないと言ってるのと同じ。
だから、本質的にイスラム擁護厨はネトウヨとなんら変わりがない。
イスラム教徒は戦争責任を感じ、侵略戦争を反省し、平和主義になるべき。
722 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 17:44:59.22 0
>>720 そりゃどこも同じ。
問題は戦争責任を感じ、反省できるかどうか。
723 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 18:21:13.04 0
侵略戦争はどこの国もしている。 帝国主義は西洋もイスラムも東洋も行っている。 しかし反省は?
>>721 ネットウヨって、ネットだけの情報で、自分達は情報強者だと考え、一部の
情報や観点で物事を断定しちゃう連中も指すのよ。様々な媒体の情報を
比較検討し、総合的判断する能力が欠けている。
その点で、君みたいなのこそネットウヨと変わらないの
725 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 19:01:41.86 0
↑それってイスラム教徒のことじゃない? 彼らに理性があるというなら、戦争を止めさせてみろよ。 それができないなら、彼らは基本的に野獣だ。 イスラム教徒自身が、イスラム教徒が非難する豚以下の生物だよ。
野獣ねぇ……。 そのムスリムが世界最先端の科学技術を持ち、ヨーロッパ、東アジアとの交易で大儲けしてた時期に 極東の島でみみっちい争いを続けていた民族に言われてもねぇ
727 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 19:25:54.90 0
↑ホンモノのレイシストだったのかよw 本音出たねw 基本的には、ウェストポイント士官学校出てる秀才でも、虐殺を行ったら野獣で、 アメリカの大富豪でも人種差別を行ったら野獣だよ。 野獣の本質↓ イブン・ハルドゥーンは 「黒人の大半は洞穴や密林に住み、草を食い、野蛮のままで社会的集団生活をせず、たがいに殺して食べる。黒人は一般に軽率で興奮しやすく、非常に情緒的な性格で、メロディを聞けばいつでも踊りたがり、また、黒人はどこにおいても愚か者とされている」
728 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 19:31:53.81 0
>>726 過去の栄光にひたることしかできないのは日本のネトウヨも同じだな。
ネトウヨ「俺らは中国・韓国より経済力が上だから勝ち、奴らは民度も低い野蛮人、ジャパン・アズ・ナンバーワン」
識者「さいきん、中国のGDPが日本を超えたのですが?」
ネトウヨ「日清戦争や日中戦争のころは勝ってたし・・・」
ここに鏡置いておきますね
730 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 19:40:08.71 0
726 :世界@名無史さん:2014/06/30(月) 19:10:54.46 0 野獣ねぇ……。 そのムスリムが世界最先端の科学技術を持ち、ヨーロッパ、東アジアとの交易で大儲けしてた時期に 極東の島でみみっちい争いを続けていた民族に言われてもねぇ
>>727 黒人の食人種については、大プリニウスも書いているんだが。。。
6.195
「西の方にニグロイ族がおり、その王はただひとつの眼が額にある。
主にヒョウやライオンの肉を食している「野獣食人」、何でもかんでも
貪食する「貪食人」、その食事が人肉である「食人族」、イヌの顔を
持った「犬乳族」(以下略)」
732 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 20:40:57.78 0
アッラーを信じてるから俺たちは偉い。 だから極東の土人は差別しても良い!
アラー びっくり
鏡見ろよレイシストw ちなみに俺ムスリムじゃないからな
735 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 21:13:42.53 0
>>719 逆に十字軍以外にはほとんどない。
イスラムは仏教、ゾロアスター、キリスト教徒大虐殺などはしょっちゅうやってるのにな
異物に対する寛容と排除の時代はサイクルするので、 都合の良い時代を抜き出して、一方が寛容、一方が排除と断じるのは安直ですね 異物排除の論理に宗教がよく利用されますが、 道徳という、人間の感情に訴えかけやすいものを題材にしているのが原因ですし とりわけ、キリスト教だイスラムだ仏教だと区別する理由にはならないでしょう 異物に対する寛容を、異物を受け入れる余裕があると解釈するなら イスラーム世界は過去に余力があったが、現在はその余裕が無いと解釈できるでしょうね
ISISのリーダーがカリフ宣言したらしいなw
738 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 22:47:46.20 0
>>736 なるほど、イスラム教徒は現在、ひどい飢えに苦しんでいる上に、ひどい精神病にかかり苦しんでいる状況ということですね。
ならば、余裕のある日本人はイスラム世界に人道支援に行こう。
アフリカの次はイスラムを救おう。
>>735 19世紀のロシアの中央アジア占領やクリミア半島、コーカサス占領に至る一連の戦争は侵略戦争じゃないの?
19世紀のイギリスのアフガン戦争、フランスのアルジェリア占領、
19世紀スペインのモロッコ占領は侵略戦争じゃないの?
イスラムのインドの仏教弾圧という説も、実は、ベンガルの
仏教王朝が、防衛のため、仏教寺院を要塞に改造したため、イスラム侵攻時に破壊され、
それが後世チベットに逃れた僧侶の歴史書にヴィクラマシーラ寺の破壊が宗教弾圧として書かれたのが
というのが基本的な事実関係で、この説に関連する史料は遺跡と400年後のチベットだけで、同時代史料がない、仮説なんだよね
イギリス占領時代のヒンドゥー・ムスリム分離政策や、独立時のインド
ナショナリズムの興隆による、反パキスタン・反イスラム思想のプロパガンダの
一貫として、歴史史料の解釈が作り出された側面もあるんだよね
失礼 ×宗教弾圧として書かれたのがというのが基本的な事実関係で、この説に関連する史料は遺跡と400年後のチベットだけ ○宗教弾圧として書かれたというのが基本的な事実関係で、この説に関連する史料は遺跡と400年後のチベットの歴史書だけ
741 :
世界@名無史さん :2014/06/30(月) 23:53:57.83 0
>>731 それがどうした?
イスラムのことについて語っているときになぜローマの話になる?
中国のチベット虐殺を非難しているときに、アボリジニの虐殺の話をするようなものだろ?
>>739 そんなこと聞いてないよ。
帝国主義と侵略はどこの国もやってる。
西洋、アフリカ、東洋。
重要なのはその過去を反省するか、しないか。
>>741 >>727 が、イスラムの人種差別という根拠としてイブン・ハルドゥーンの
引用をしたから、そういう内容は、イスラムだけではなく、古代ローマでも書いている、
と記載したわけだけど。何か問題が?
>>739 へのコメントだが、君の質問に答えているつもりはない。
>>735 の >逆に十字軍以外にはほとんどない。
が、教科書的な基本レベルで、間違っている、と指摘している
基本的な事実関係をただしていだけ。基本的知識がおかしい内容に基づいて
その先を議論しても仕方がない、と考えている
743 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 00:04:52.12 0
イラクでカリフ制が再興された?
745 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 01:04:07.43 0
>>742 だから、ムスリムの人種差別の問題が語られている時に、
古代ローマの問題を持ち出されても議論のしようがない。
イスラムの名誉殺人の問題について語っているときに、
ニューギニアかどこかの首狩族の問題を語るようなものだ。
746 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 01:05:55.45 0
イスラムの過去が栄光に満ちていた? その栄光の陰で虐殺された幾多の異教徒はどうなる? 起こってしまったことは仕方が無いが、反省はするべきだろう。
>>745 いや、合ってるって。
イブン・ハルドゥーンの事例を出したのは、
1.野蛮な黒人の描写
2.イスラムはレイシストだ
この2点を典拠としたい意図があったからではないか。
なので、それと同等の黒人への描写のあるローマの黒人への記述を出して、
「別に中世イスラムだけじゃないよ。古代ローマの黒人観も似たようなものだよ」と書いたわけ。
ニューギニアかどこかの首狩族の問題と名誉殺人の話のような見当違いの
話ではない。
それとも君、イブン・ハルドゥーンがいつの時代の人か、もしかして
わかってないのではないか?イブン・ハルドゥーンを出した時点で、
それが、ニューギニアかどこかの首狩族の話を出すのと同じだということが
わからないのか?
748 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 01:28:59.56 0
>>747 似ているからどうかしたのか?
それがどうかしたのか?
イスラムの人種差別の問題を話題にしているときに、
まったく時代も場所も違う古代ローマの話題を出すのは不適切だと言っているだけだ。
古代ローマ批判なら別のスレでやってくれ。
話はそれるが、イブン・ハルドゥーンは黒人だけを対象にしてるわけではない 上にある歴史序説の記述には、続けて高緯度に住むスラブ人の野蛮性も述べている 酷暑の低緯度(黒人)と酷寒の高緯度(スラブ人)は文明的でない人間を育む環境で、 中緯度のイスラム・ルーム・インド・シナでは文化の優れた人間が育まれた、という仮説を提示している一文だな
750 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 04:58:25.25 0
イスラムが世界の文明トップだった時期って ウマイヤ朝の支配が安定してからアッバス朝が衰えるまでの200年ほどだろうな
ジャップが世界の文明トップだったことは一度もないよ
アメリカはでかいだけ 中国は人が多いだけ フランスは文化だけ イギリスは伝統だけ 総合で見るの日本が世界一。
>>750 10世紀は政治的には乱れ、アッバース朝も没落していたが、地方政権の下で
文化の発展は続いていて、アッバースが衰える同時期に唐も衰退しているので、両方縮小均衡という意味で
10世紀も世界のトップだったということは可能かも知れない。
10世紀にはサーマン朝や後ウマイヤ朝に先進知識人が集まった。
後のローマ教皇シルヴェステル4世など、西欧の学生が後ウマイヤ朝に
留学していた。11世紀になると世界のトップは北宋になって陥落
754 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 08:35:03.21 0
ムガル、オスマン、サファビーの三大帝国の時代になると 帝国は繁栄してても文明レベルという点ではとっくに沈滞期に入ってて そろそろ新興の西欧に抜かれる頃
訂正 ×シルヴェステル4世 ○シルヴェステル2世
>>752 アレクサンドロスがインドまで遠征しようかって時期にドングリ食ってウホウホ言ってた蛮族が何だって?
>>749 ローマを批判しているのではない。イブン・ハルドゥーンの指摘は
別に中世イスラムに独特な黒人観ではない、という趣旨である。
当時の古代にしろ、中世にしろ、地中海沿岸文明で暮らしている人々が、
黒人に関して似たような指摘をしているのだから、寧ろ、彼らは、彼ら自身の
基準と感覚の範囲内において、客観的に黒人を描写している、という可能性がある。
ゲルマン人やサルマート人についてのローマ人の文献を出すのならば、確かにアボリジニと
チベットの例と同じくらい不適切だが、同じ「黒人」に関する記述なのだから、
不適切ではない。
>>756 うほうほ言ってたとは初耳だ
それが分権化何かに残っているなら重大な発見だ
それを学会には発表しない君の奥ゆかしさに
僕らは思わず涙する
759 :
世界@名無史さん :2014/07/01(火) 22:51:52.00 0
川口浩かよ
760 :
世界@名無史さん :2014/07/03(木) 19:50:33.69 0
ボコ・ハラム戦闘員が「呪い」におびえて逃げ出しているそうじゃないか。 アッラーより怖いのか?
761 :
世界@名無史さん :2014/07/04(金) 20:17:06.06 0
762 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 00:35:31.09 0
763 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 01:32:21.79 0
ISISってイシスって読めばいいの?
イスラム教徒達は聖法を必然的に知り、それがイスラム世界の共通認識になっている ゲリラだろうが、その場の住民だろうが、この聖法に従う限り簡易行政が構築できる タリバンが粘れるのはここにある
766 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 09:27:36.89 0
バカでも聖法をある程度知っていればえらくなれるシステムがあるんだな。
767 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 09:42:58.79 0
そして適当なウラマー連れてきて 「この政権は合法だ」と宣言させりゃいいんだろ? 簡単なことだな
768 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 11:33:59.65 0
私たちの祖先が過酷な環境の変化を生き抜くことができたのは、彼らが1つのものにこだわらず、進化過程にあった脳と道具を操る手を使って万能型の食生活を送るようになったからだ、と論文は主張する。 たとえば、さらに古い時代には食べられていなかったキビやアワなどの雑穀も、この時期に摂取されるようになった。 「特定のものしか食べないという食生活では、食糧は底をつき、やがて死を迎えることになる」とアイエロ氏は言う。「食べるものを変えれば、生き延びることができる」。 ムスリムが絶滅したら草生えるwwwww
>>764 シチリア、サルディーニャは要求しないなんて随分と控えめだな
770 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 15:42:24.99 0
印度もマレー半島もジャワも新疆もカザフスタンもベンガルも要求してないし ずいぶんと謙虚だな
>>770 何で?
そこカリフ国の領土になったことねーじゃん
772 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 16:30:44.76 0
>>771 イスラム教徒なんだからカリフの支配下に入るのが当然なはず
イスラムは属人主義だからマレもジャワも入らないとヘン
774 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 17:49:00.37 0
なんでチベットが支配下に入ってるの? 米中露欧に同時に喧嘩売るのは度胸あると思うけど。
775 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 19:27:32.90 0
過去にチベット人がイスラム教徒だった時代があるんじゃないの? 知らんけど そういう史実は無かったとしてもISISのやつらはそう思ってるのかもしれんし
チベット語を話す回族というもが存在する。 食肉処理や皮なめしを生業とする。
777 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 20:33:01.60 0
へえ チベット人なんて全員仏教徒だと思ってたけど イスラム教徒も居たのか じゃあチベットもISIS領土だな
チベット語を話す回教徒は青海省にいる人らだね 青海省は半分だけ塗りつぶされてるけど、塗りつぶされてない側の住民なんだよなぁ そしてチベット自治区にはほとんどいないはずなのに黒々とw 中国で塗るべきはまず新疆、それから青海・雲南・海南の一部
780 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 21:42:38.93 0
どうせISISのやつらは東洋の地理なんかろくに知らんだろ
781 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 23:34:19.95 0
おまえらが嫌いな体育会系の奴らをさらにバカにしたような奴らがISISメンバーだからな。
782 :
世界@名無史さん :2014/07/06(日) 01:45:15.42 0
アル=イスカンダル・ズルカルナインって言ったらペルシア世界の伝説だしな
784 :
世界@名無史さん :2014/07/06(日) 19:21:56.51 0
おまえら、イスラム教の暴力の被害者にあっても、 イスラムは正しいです、イスラムは寛容ですって言えるの?
被害に遭わないから、イスラムを持ち上げる。これ基本。
786 :
世界@名無史さん :2014/07/06(日) 19:28:14.98 0
↑いやいや、被害者に会ったらどうするの?って聞いてるの。 被害者が被害を訴えても、面と向かって、イスラムは正しい、寛容ですって言ったらすげえと思うよ、尊敬するよ。
あったことがないんだろう
788 :
世界@名無史さん :2014/07/06(日) 20:04:40.16 0
この板でイスラム推してる人ってちゃんと礼拝やってる? ラマダンちゃんとやってる? メッカ巡礼には行った? ウラマーの資格持ってる人居る? よもやとは思うが酒飲んだり豚食ったりしてないよね?
来年からがんばる
790 :
世界@名無史さん :2014/07/06(日) 20:51:55.93 0
ムスリムはいないかもしれないが、研究者は来てるだろうな。 あいつらリアルで話す相手がいなから、2ちゃんに話し相手探しに来てる。 静養しの某と、東洋史の某は見たことがある。
もしかして便所メシとかもしてるの?
>>788 イスラム史に興味があるだけで別にムスリムってわけじゃないんで^^;
793 :
世界@名無史さん :2014/07/07(月) 17:28:23.82 0
共産主義者ではないけど趣味として共産主義が好きな人を共産趣味者というが 趣味としてイスラムが好きな人は何て呼べばいいのだろう?
イスラム趣味者でいいじゃん それともイスラムマニアかイスラムオタク
イスラム神秘主義好きなら、趣フィズムでいこう
奇をてらうとダサイな
797 :
世界@名無史さん :2014/07/09(水) 00:01:08.72 0
798 :
世界@名無史さん :2014/07/09(水) 00:27:07.48 0
アザーンはiPodに入れてたまに聞いてる。
799 :
世界@名無史さん :2014/07/09(水) 21:46:26.64 0
>>797 のPVの装備は、どこの国だろ?
曲刀二刀流の騎兵とかいたのかな
800 :
世界@名無史さん :2014/07/10(木) 16:54:26.07 0
このスレにいる奴らは阪神タイガースのファンみたいなもの。 熱狂的にひいきのチームを応援したいだけ。 カリフ・カードの交換して、鳴り物つかってがんばって応援してくれ。
801 :
世界@名無史さん :2014/07/10(木) 16:59:14.69 0
・テレビの前で試合(戦争)の推移を見守りつつ怒鳴ってる。 ・修行(練習)がきつすぎて選手(信者)にはなれない。 その点では、口だけ参謀総長で、さらにひ弱すぎて自衛隊に入れない軍事オタクに近い。
802 :
世界@名無史さん :2014/07/10(木) 19:39:28.37 0
803 :
世界@名無史さん :2014/07/10(木) 22:30:02.49 0
バーミヤンの仏像
日本のバーミヤンが危ない
巴米楊!
806 :
世界@名無史さん :2014/07/10(木) 22:57:41.40 0
日本ではどこの街にもバーミヤンがあるからな
807 :
世界@名無史さん :2014/07/10(木) 23:50:04.74 0
修行するぞ!修行するぞ!できるだけハードに修行するぞ!
808 :
世界@名無史さん :2014/07/11(金) 05:32:50.76 0
809 :
世界@名無史さん :2014/07/11(金) 15:32:08.02 0
現在、世界人口の半分が魔術を信じているそうだ。 イスラムも当然、ひとの作り出した迷信ではあるが、 この世界情勢をかんがみれば勝機はある。
今日のイスラム占いから日本を侵略すべし
811 :
世界@名無史さん :2014/07/12(土) 17:21:16.01 0
山の中でひとり占いして、 政策を決めていたのがムハンマドや 昔の聖書の預言者たち。 オウム真理教の麻原も 「シヴァ大神と神々が具体的には二ヶ月以内にサリンプラントを完成させないと、カルマがたまって地獄に落ちる、といっている。」 と高学歴で信心深い信者たちを脅し上げて、命令に従わせていたそうだね。
812 :
世界@名無史さん :2014/07/12(土) 17:27:16.45 0
現実には、ムハンマドや麻原の暴力が怖くて従っていただけだろうな。 実際に、虐殺を行っていたし、宗教やめたらリンチにして殺してたし。 ファシズムの本質が暴力だと左翼はしばしば指摘するが、 それがもっとも的確に当てはまるのは現実においてイスラムしかない。
813 :
世界@名無史さん :2014/07/12(土) 17:30:30.21 0
当時のアラビア半島の人々は迷信を信じていたから、 ムハンマドの脅しは怖かったろうな。 不良やヤクザが「夜道を歩くときに気をつけろ」、「後悔するなよ」 としばしば脅し文句を言うが、当時のアラビア半島でそんなことを言われたら、 俺はその夜枕を高くして寝れる自信はないし、実際生き延びる自信もない。 論証終わり、コーランはサダム・フセイン同様、死刑に処す。
要はイスラム帝国が強かったから、広まったんじゃないの? あとは商売のため。
815 :
世界@名無史さん :2014/07/13(日) 21:59:22.83 0
つまり、暴力で布教ということですか。 スペインはイスラムの方法から学んだということですね。
816 :
世界@名無史さん :2014/07/14(月) 13:55:56.32 0
____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ .しi r、_) | スペイン帝国はイスラムが育てた | `ニニ' / ノ `ー―i´
近世以前の人間が信心深くなるのはまあしゃあないだろ だったらそのスペインに征服されたアステカの宗教なんて野蛮以外の何物でもないわ
ひさびさに開いて数十レス見てたら 世界史板のスレだという事をガチで忘れてしまった
819 :
世界@名無史さん :2014/07/16(水) 12:48:50.82 0
>>818 なんだ?
VIPだとでも思ってたのか?
820 :
a :2014/07/16(水) 18:22:59.12 0
イスラム史の中世辺りなんだが 女性で富豪で その名が国家組織に使われるような人 なんているのかなあ wiki先生じゃ分からねえ ネタが難し過ぎる 問題考えた奴クイズ番組と間違えてるよ
822 :
世界@名無史さん :2014/07/17(木) 09:17:37.52 0
イスラム圏でも白人の血が好まれるの? イランだとモンゴロイド、アラブの血が嫌われるらしいけど。
アラブ人はそもそもコーカソイドだし 北アフリカやインドネシアあたりは知らん
中世イスラム圏の女性(妃?) らしいが 莫大な私有地・::::::::財産・国家財政から自らの名前の取るほどの専門組織を設けるほどであり こと::::::::::::::::::::::::::::::::::::朝であればそれは天文学的な数字である。 誰やねん・・・政治や軍事に関わってない人らしいとの事だが 問題出した奴の解釈次第の脳内当てな気がしてきた
826 :
世界@名無史さん :2014/07/18(金) 17:46:54.12 0
毛唐なんか性奴隷にしてどうするんだよ
827 :
世界@名無史さん :2014/07/18(金) 20:30:15.35 0
>>825 すいません、現代の話です。
現代は名目上は奴隷制は存在しないと思いますので。
828 :
世界@名無史さん :2014/07/18(金) 20:40:53.99 0
「白人」というのは、北方の異教徒という意味。モンゴル顔のも含む。
アデンの関税目録では、エチオピア人奴隷と黒人奴隷を分けている。 エチオピア人奴隷は家内奴隷用らしい。
830 :
世界@名無史さん :2014/07/23(水) 02:08:37.04 0
名剣ズルフィカールはいつアリーに渡され、そして彼の死後どこにいったの?
831 :
世界@名無史さん :
2014/07/24(木) 12:18:48.74 0 ISISがまた暴れたらしい。 他宗派の誘拐、処刑横行=「イスラム国」軍事力強化―イラク 往時のイスラム帝国のようである。