イラン近現代史

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1世界@名無史さん
カージャール朝から現体制まで語れ
2世界@名無史さん:04/06/30 00:19
>>1が具体的に持論を披露してスレを進行するのが筋だろう。
でなければ人にレポートや課題をこなさせるものぐさ学生認定するぞ。
3世界@名無史さん:04/06/30 04:39
 『深夜特急』の革命前イランは印象的だった。
4世界@名無史さん:04/06/30 05:08
>>1
とりあえずギーラーン共和国でも語っとくれ。
5世界@名無史さん:04/06/30 22:30
>>1が消えたままだ。
やはり課題厨か・・・・。
6世界@名無史さん:04/07/01 09:58
>>5
学級委員乙 ( ´,_ゝ`)プッ


3 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/06/30 22:28
最近>>1が具体的な話題を提示しないスレは大半が宿題厨、課題厨で
ある罠。

基本的に>>1が進行しないスレは人様に課題をやらせる物臭野郎だと
認定することにしている。

2 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/06/30 17:00
>>1
おまえが具体的に進行しろ。
いくらこの手の人に「語らせる」スレをたてても無駄だ。
7世界@名無史さん:04/07/01 20:46
>>1よはやく>>4の要望にそって議論してくれw
8世界@名無史さん:04/07/03 05:40
宿題厨のたて逃げ
9世界@名無史さん:04/07/03 22:22
バーブの乱でもどうよ?
10世界@名無史さん:04/07/03 22:33
ギーラーン共和国のクーチェク・ハーンはどの程度共産主義に染まっていたのか?
11世界@名無史さん:04/07/03 23:51
ペルシャ帝国?ペルシャ王国?どっち?
12世界@名無史さん:04/07/03 23:55
>>1よはやく>>4の要望に答えてくれ
他所からのコピペは却下するぞ
13世界@名無史さん:04/07/04 18:50
イラン人てフランス好きな気がするけど、気のせい?
14世界@名無史さん:04/07/07 23:11
「ペルシア語はアジアのフランス語」と言われるのは
誰が言い出したのだろう。

 独自の文学が栄えた点にあやかったのかな。
15世界@名無史さん:04/07/07 23:38
宗教家ホメイニ
16世界@名無史さん:04/07/07 23:50
でぶやのマッスル
17世界@名無史さん:04/07/08 00:31
一本いっとく?のハニホー・ヘニハー
18世界@名無史さん:04/07/08 04:42
国名はイランよりペルシアのほうがかっこいいので戻してほしい。
19世界@名無史さん:04/07/09 02:41
ペルシア・イスラム共和国では発音しにくい。
20世界@名無史さん:04/07/09 02:43
アーリアスタンとか。
21世界@名無史さん:04/07/09 03:00
イスラム共和国外して帝国にすりゃいいやん。
22世界@名無史さん:04/07/09 03:06
>>21
シーア派でか?
シャーをどこから連れてくるんだよ。
23世界@名無史さん:04/07/09 03:18
アケメネス朝、ササン朝、サファヴィー朝、アフシャ―ル朝のどれでもいいので子孫さがしてつれてくる、
アケメネス朝、ササン朝がベスト。なぜならペルシャ人に人気があるらしいから。
いない場合ww1後のハンガリーみたくシャーのいない帝国にする。

別にシーア派だからってイスラムをつける必要はないのでは。サウジもイスラムを国教にしてるけどサウジアラビア王国だし。
24世界@名無史さん:04/07/09 03:21
>>23
しかし、それらの王朝の末裔っているんだろうか。
シーア派を強調するならサファヴィー朝がベストだけど。
25世界@名無史さん:04/07/09 03:22
サファヴィー朝復古の場合はアゼルバイジャン共和国も合併ということで。
26世界@名無史さん:04/07/09 07:26
>>23

「ローマ帝国の末裔を探し出して皇帝にしろ」と言ってるのと同じだよ?
とりあえず、パフレヴィー朝の復古しかないんじゃないの。
27世界@名無史さん:04/07/09 07:42
ムラーの支配はオシマイにしないとな。
28世界@名無史さん:04/07/09 12:38
今でも、欧米への海外流出は続いて宋だな。
そこまで駄目ならバーレーンへ行く。
29世界@名無史さん:04/07/09 12:40
イラクは当面混乱するだろうな。
アフガンさえ未解決だ
30世界@名無史さん:04/07/09 15:46
革命前のイランに居たことがあるうちの大学の教授曰く、
イラン女性の洋装は巨乳率が高かったりして
目のやり場に困ったとか。
ただ、体臭も相当きつくイスラム風の衣装で覆っていた方が良かったのかも(笑)と話していた。
ただ、馴れてくるとその体臭に女性を感じ
それにハァハァする様になったとか。
31世界@名無史さん:04/07/09 17:31
きもい教授だなw
32世界@名無史さん:04/07/09 17:33
イランもいいけどアフガンの王政復古はまだぁ?
パーラクザイ朝のザヒル・シャーを早く国王に!死んでしまう!!
33世界@名無史さん:04/07/09 17:35
サファヴィー朝のペルシャ帝国にパーラクザイ朝のアフガン王国。イラクはトルコに併合しオスマン朝トルコ復活へ
萌え萌え
34世界@名無史さん:04/07/09 20:46
パーラクザイ朝よりドッラーニ―朝のほうかいい。
35世界@名無史さん:04/07/09 21:47
サウード家、ハーシム家はただの富豪に戻れ
成り上がり者めが!
36世界@名無史さん:04/07/09 22:12
ハーシム家は成り上がりじゃないのでは。
37世界@名無史さん:04/07/09 22:25
確かにムハンマドの直系だったな。
38世界@名無史さん:04/07/10 00:32
そろそろアメリカのアンチテーゼとしてのイスラム革命について語れ
欧米のテロ国家認定の不当もあわせて語れ。
イランのテロは正義のテロだからテロではない。
39世界@名無史さん:04/07/10 10:14
それはどうかな
40世界@名無史さん:04/07/10 19:51
イラクに攻められたりアメリカに敵視されたり踏んだり蹴ったりだな。
41世界@名無史さん:04/07/10 20:00
まあ自業自得だな
42世界@名無史さん:04/07/12 11:45
自業自得は同時テロのアメリカ。
素直に反省せずにアフガン攻めるから
また戦争がおきるわけで。戦っても死んだ奴は生き返らないことに気づけ
アメリカは。
キリスト教は邪教だが、イスラムは最高!
43世界@名無史さん:04/07/13 10:47
ケリー 大丈夫か

ユダヤらしいが
44世界@名無史さん:04/07/13 15:39
45世界@名無史さん:04/07/14 16:39
>>43
イランはイスラエルを仮想敵国にしている
なんせイスラエルを承認していないから
ケリーになった途端に核ミサイルがアメリカからイランに飛んで
皆殺しになるだろ俺がケリーなら皆殺しにするね
つーかユダヤに人倫はないから。
ブルドーザーで女子供虐殺するし
46世界@名無史さん:04/07/14 20:35
イスラエルかっこいいよな。
四国なみの小国土なのに超強い。
47世界@名無史さん:04/07/15 06:47
46は人種差別主義者か?
パレスチナ人を虐殺する国家を支持するなんて・・・
48世界@名無史さん:04/07/15 09:47
でも、おかげでNYタイムズやハリウッドが下種に支配されてるよわかる。
49あぼーん:あぼーん
あぼーん
50あぼーん:あぼーん
あぼーん
51あぼーん:あぼーん
あぼーん
52世界@名無史さん:04/07/15 14:56
ムフフ
53世界@名無史さん:04/07/15 20:32
>>47
パレスチナ人がテロするのやめたら平和になるよ
54世界@名無史さん:04/07/15 21:37
53は釣りだろ
55世界@名無史さん:04/07/15 21:44
事実ですが何か。
56世界@名無史さん:04/07/15 22:13
>イラン人てフランス好きな気がするけど、気のせい?

「我々はドイツ人と同じ、アーリア系だ」というのを誇りにしている。
実際、民族性も似てる面がけっこう多いね。神秘主義や観念論哲学といった、
観念的思考にすぐれる点、軍事に強い点などに類似性が認められる。
57世界@名無史さん:04/07/15 22:24
それでアラブと仲悪い?
58あぼーん:あぼーん
あぼーん
59世界@名無史さん:04/07/15 22:39
>>56
(゚Д゚)ハァ?
ドイツ人?同じ?アーリア系?
60世界@名無史さん:04/07/15 22:58
イラン人がそう思ってるってのは別におかしくないんじゃない。
61世界@名無史さん:04/07/16 00:50
>>55
パレスチナの「テロ」とキリスト教国が認定している行為は祖国解放の
為のレジスタンスだが。
62世界@名無史さん:04/07/16 20:34
>>61
祖国解放ねぇプ
もともとオスマン帝国領だったのに何言ってるやら。
国連で正式に認められたイスラエルに楯突くパレスチナ人こそイスラエルからでてけよな。
63世界@名無史さん:04/07/17 13:17
トルコ自体侵略王朝なんだがな
パレスチナ人は2千年以上前からいる。
無論かつて侵略してきたペルシャやエジプトの軍勢とも
闘争してきた事だろう
64世界@名無史さん:04/07/18 00:17
>>63
パレスチナ人?あそこに住むアラブ人のことですか?
あれはビザンティン追い出したときの征服者どもの子孫ですよ、最古参が。
65世界@名無史さん:04/07/18 22:39
あほか。
おまえはユダヤ人が居なくなった後、無人の地として
パレスティナ地方がピザンチン帝国からアラブ帝国に
なるまで続いていたとでもいうつもりか?
66世界@名無史さん:04/07/18 23:00
モサデクはカージャール朝の血を引く名門の子孫。
67世界@名無史さん:04/07/18 23:07
>>65
ユダヤ人があの地方から完全にいなくなったことはないが。
人の故地に居座ってるのはパレスチナ人。
68世界@名無史さん:04/07/18 23:26
ユダヤ人が完全にいなくなったとでも思っているわけ( ´,_ゝ`)プッ
69世界@名無史さん:04/07/18 23:50
ユダヤの犬が中傷しているようだが、ユダヤ人を保護してきたのは
イスラムの人々である。イランもその一つである。
しかし恩に仇で返し勝手に国をつくり中東の平和を乱すイスラエルは
人類の敵に他ならないという事だ。
70世界@名無史さん:04/07/18 23:52
>>65
ほとんどのユダヤ人はどこにも移らずに、パレスティナに居続けたんだだがな。
っていうか、中東系ユダヤ人って言葉知ってるか?
71世界@名無史さん:04/07/18 23:55
日本人がユダヤシンパとアラブシンパに別れて代理戦争か
本人たちもネットだけの争いに終始してくれたらいいのにな
72世界@名無史さん:04/07/19 00:01
>>70
今のイスラエルではアラブ系ユダヤ人はヘゲモニーを握っていませんが
何か?
そもそも中東系ユダヤ人のコロニーはエジプトやイラン、イラク、遠くは
モロッコまで幅広く居ましたが何か?
彼らを許容したのはイスラムの諸王朝の許容性です。
そもそもセファラディーに至ってはレコンキスタ終了後中東に拡散したの
ですから。
つまるところ、イスラム諸王朝の臣民であったにも関わらずかってに国を
つくるのは自称ギリシャ人と同様ですね。
73世界@名無史さん:04/07/19 00:11
自分たちの土地に国を作ったらこんなに叩かれるとはユダヤ人も哀れなことだ。
74世界@名無史さん:04/07/19 00:17
二千年前の土地登記でも残っているのかw
75世界@名無史さん:04/07/19 00:19
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/353.html

新世紀さん  はじめましてAmaです。ユダヤ人のフェラデイはセム族で
あり、ユダヤ教を信仰している民族です。ご先祖がアブラハムであり、
メソポタミアにアラビア半島から移住しました。セム語の楔形文字は
彼らが発明したものではなく、メソポタミャにすんでいたシュメル人から
模倣したものです。 シュメル人はアーリア人でありイラン人、イ
ンドに移住した同じ民族です。またギリシャ、アイルランド人も起源を
同じにしています。カザキスタンからヨーロッパとロシアに移住したアーリア系
の民族がユダヤ教に9世紀ごろ改宗してユダヤ教を乗っ取り、
ユダヤ人と自ら、宣言しているのです。イラン人とは宗教のバックグランドが違います。
イラン人はインドに移住したアーリア人でインド、アーリア語を話し、
ゾロアスター教(BC700-1000年)を起こしました。イエスが生まれる前ですよ。
二元論,(善悪論)、三途の川、メシヤ説、最後の審判、天国と地獄の理解などの
コンセプトを明確にしました。バビロニアに攻めこみユダヤ人を奴隷から解放し、
奴隷とテロに反対した民族です。
76世界@名無史さん:04/07/19 10:18
シャーの時代の、イランとイスラエルの関係について語ろうよ。
秘密警察サヴァックはイスラエルが訓練したんだっけ?
77世界@名無史さん:04/07/19 11:33
現体制イランはイスラエルを承認しておらず生存権も認めていない
アラファトですら認めている時代に核疑惑が持ち上がっている訳で
疑惑の施設群が完成する間際になればイスラエルとイランが再度
戦争するだろうな。
80年代のイラクでもイスラエルが越境空爆した前歴があることだし
78世界@名無史さん:04/07/19 12:20
今度はイラン空爆しかねーな。
イランは自浄できないようだし。
79世界@名無史さん:04/07/19 15:23
イランは飯が美味いから許す
80世界@名無史さん:04/07/19 15:43
ホメイニはDQN、非寛容。
81世界@名無史さん:04/07/19 16:40
ホメイニ師はすでに故人ですが何か?今は改革派の蜜月ですよ。
82世界@名無史さん:04/07/19 20:29
改革派やべーことになってんじゃん。
83世界@名無史さん:04/07/19 20:50
それはむしろ民主主義なら当然の事。
議論があるから勢力の伸張が当然あるわけで
アメリカのように国をあげてイラクを滅ぼそうとする国は民主主義とは
言わない。
イランのように選挙が普通に行われる国が民主主義国というのであって
ブッシュのように世襲制の大統領として規制事実化するために
フロリダで「疑惑」の当選を演出した男よりはイランは民主主義だ。
ちなみにイスラエルは民主主義国とはいえない。
パレスチナ人に市民権を与えておらずブルドーザーで女子供を虐殺する
国は民主国家の名に値しない。
また上のレスでパレスチナ人の自爆テロ(これも欧米のレッテル)を非難
する者がいるが、巨大なイスラエルに対抗する手段として選択の余地が
無いことや、これがドイツに対するフランスの解放の一手段としてなら
欧米も是認したであろう。
つまり、フランスの対ドイツレジスタンスやポーランドの対独武装蜂起と
本質的に同質の民族運動と理解すべきだろう。
84世界@名無史さん:04/07/19 22:08
>ちなみにイスラエルは民主主義国とはいえない。
>パレスチナ人に市民権を与えておらずブルドーザーで女子供を虐殺する
>国は民主国家の名に値しない。

妄想炸裂。
本当に虐殺してたら今ごろパレスチナ問題なんて無くなってるわ。

イランではバハーイー教は禁教。
信徒は発祥の地に入国もできない。
それにイスラエルにはバハーイー教の本拠地まである。
どちらに自由があるか明白だな。
85世界@名無史さん:04/07/19 22:10
>>83
護憲評議会って知ってますか?
なんで改革派が惨敗したか勉強しなおしましょう。
86世界@名無史さん:04/07/19 22:21
>>84
日本ではオウム信者は監視されています。
中国では法話講は禁止です。
信条の自由は民主主義と相反しません。

>>85
改革派の出馬が差し止められたのは後に最高指導者ハメイニ師の判断により
撤回されました。
ごく一部の候補者が期限に間に合わず出馬できませんでしたが、イランの民主とは
何ら関係は無いものです。
87世界@名無史さん:04/07/19 22:24
妄想炸裂。
本当に虐殺してたら今ごろパレスチナ問題なんて無くなってるわ。

イスラエルのカハ党は非合法化される以前にパレスチナ人を無差別虐殺して居ることを
知らないのですか?

またつい先年のジェニン・ハイファの大虐殺は日本でも連日ニュースになりました。
殺された人々はイスラエル軍によりブルドーザーで埋められ、証拠をもみ消されたので
虐殺は「無かった」事にされているのです。
88世界@名無史さん:04/07/19 22:31
なお、このスレでイスラエル支持者が多いようですが、このスレをご覧に
なる皆さんは「シオンの掛け橋」なる組織や幕屋と呼ばれるメシヤ=ジュウ
と呼称される人々が自己の組織に都合よいように議論誘導するケースが
ある可能性を指摘しておきます。
彼らユダヤ人は米国の大統領候補となるほど全世界に隠然たる勢力を
保持しており、ニューヨークタイムズや3大ネットワークなど欧米のメディアは
ユダヤ系が影響力を行使しております。
また欧米ではナチスの「悪夢」なるプロパガンダを悪用して反ユダヤ的な
報道に規制がかかっています。
イスラエルの真の姿についてまともに報道されているのは先進国では
日本だけといってよいでしょう。
イランについてでも欧米は好意的ではありません。
どうか、みなさん。真の友人がイランとイスラエルのいずれか冷静に
判断していただきたい。
89世界@名無史さん:04/07/19 22:44
>>85
されてない。ハメネイの提言で改善はされたけどね。
イラン世論が保守化してるのは認めるけど、今回の改革派大敗は護憲評議会による改革派出馬却下&それに対する改革派議員のボイコットが原因
90世界@名無史さん:04/07/19 22:47
自分にレスしちゃった
>>86の間違えです。
91世界@名無史さん:04/07/19 22:53
>>89
保守化が民衆に支持されたのはハタミ大統領が結果を出せなかったからです。
民政の向上を期待されて改革派が近年主導権を握ってきましたが、
結果を出せないから「ゆりもどし」が起こっただけの話です。
ましてやボイコットしているのですから有権者の裏切りですし
国民が見放した。それだけの事ですよ。
そもそも他国の有権者の判断をおそらくは日本人であるあなたが是非を
論じることはありません。
厳しい言い方になりますが、イランの有権者が保守化を望んだのは
イラン国民の選択です。
あなたの望まぬ結果になったからとイランを否定的に捉えるのは
客観的な情勢判断とはいえません。
92世界@名無史さん:04/07/19 23:01
>>91
いや、一介の民間人である俺が云々するくらい別にいいでしょ・・・
そんなこと言ったら世界情勢板とかの存在意義無いじゃん・・・
第一俺がケチつけてるのは選挙の結果じゃなくて過程。
トルコでイスラム色濃厚な公正発展党が躍進したって俺は文句言わんよ。
93世界@名無史さん:04/07/19 23:10
とはいえ、ビジネスマンも学生も、国外流出しているわけです。
94世界@名無史さん:04/07/19 23:12
世界中どこでも人の流れは当然あるが。
北朝鮮やプータンやオマーンのように鎖国あるいは近年まで
鎖国している国の方が少数派。
95世界@名無史さん:04/07/20 07:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040719-00000892-reu-int
同時多発テロの実行犯ら、イラン経由で米国入り=CIA


中央情報局(CIA)のマクローリン長官代行は18日、米同時多発テロで
航空機をハイジャックした約8人の実行犯が、イラン経由で米国に入国
していたことを明らかにした。
 長官代行がフォックス・ニュースに対して語った。
 ただ、長官代行は、イラン政府が関与していた兆候は見られないとの
認識を示し、「イラン政府がこうした動きを公的に許可していた証拠はな
く、イランと同時多発テロの何らかの公的なつながりを裏付ける証拠も
ない」と述べた。
 イラン側は、実行犯らが同国を違法に通過した可能性を認めたが、そ
の後は出入国管理を強化したと主張。同国をアルカイダと関連づけよう
とする試みは、今年大統領選が予定されている米国のプロパガンダだ
としている。
 米紙ニューヨーク・タイムズによると、イラン政府は出入国管理職員に
対し、アフガニスタンで軍事訓練を受けたサウジアラビア国籍のアルカ
イダ構成員のパスポートに、スタンプを押さないよう指示していた。
ただ、もしイラン側がスタンプを押していた場合、アルカイダ構成員らの
米入国の際に、より厳重な審査が可能だったのではないかと見られている。
96世界@名無史さん:04/07/20 08:34
>>94
イランの現状に見切りをつけてということ。
97世界@名無史さん:04/07/20 12:26
>>86
バハイとオウムみたいな犯罪結社を同列に語るなよ……
しかも中共の法輪講弾圧が正当で民主主義的だとでも思ってるの?

改革派議員出馬差止を
シャーにも等しいアーヤットラー、ハメネイ様が
撤回されたら、民主主義なわけ? 
98世界@名無史さん:04/07/20 13:40
ブッシュ米大統領は19日、2001年9月の米同時テロにイランが関与していた
かどうかを徹底調査する考えを明らかにした。

ホワイトハウスで記者団に「すべての事実を知りたい。我々は引き続き、イランが
(同時テロに)関与していたかを調べる」と語った。

イランの関与の有無については、同時テロに関する国家調査委員会(9・11委員
会)が22日発表する最終報告書で、同時テロ実行犯19人のうち少なくとも8人が、
米入国前にイランを通過していたと指摘する見通しとなっている。

(以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000002-yom-int
99あぼーん:あぼーん
あぼーん
100世界@名無史さん:04/07/20 22:42
>>99
>ただ、この話を聞いた人は最低3日間気を付けてください。
>うしろで何か気を感じても振り向いて いけません。
>それはあの子があなたを眺めているから。

なんで気をつけないといけないわけ?
眺めるだけならいくらでも眺めてもらって結構だが。
それともなんらかの害を与える力があるわけ?
だったらその親父をどうにかしたほうがよかったんじゃない?
101世界@名無史さん:04/07/20 22:52
>>100
マルチにマジレスry
もしかしてびびってまつか?
102世界@名無史さん:04/07/20 22:57
釣れたw
103世界@名無史さん:04/07/21 11:25
>>97
バハイ教徒を根拠も無くテロリスト呼ばわりして弾圧するイランは、教権国家である。
104あぼーん:あぼーん
あぼーん
105世界@名無史さん:04/07/21 17:08
>>103
イランを根拠無くテロ支援国家に認定するアメリカをまず批判しろよ
106世界@名無史さん:04/07/21 20:17
根拠あるだろ。
イランがテロリストを飼ってることは公然の秘密。
107世界@名無史さん:04/07/21 20:20
根拠あるだろ。
イランがテロリストを飼ってることは公然の秘密。
108世界@名無史さん:04/07/21 23:55
飼っている認定を下している国はアメリカだろ。
ぜんぜん公正でもなんでもないじゃないか
109世界@名無史さん:04/07/22 20:21
>>108
>>98をミロ!
110世界@名無史さん:04/07/23 00:11
>>109
見たがそれがどうかしたのか?
111世界@名無史さん:04/07/23 18:25
理解するまで何度でも読め。
112世界@名無史さん:04/07/24 13:43
!!!!!مرگ بر امريكا!!!!!
113世界@名無史さん:04/07/24 13:45
!!!!!مرگ بر اسرائيل!!!!!
114世界@名無史さん:04/07/24 16:50
>>111
読んだが要するに証拠も何も無いんだということだろう?
そもそも今までイランがテロ支援してきた証拠とやらは
存在するのか?
無実なんじゃないのか?
アメリカはなんでも捏造する国だということを忘れてはいけない。
115世界@名無史さん:04/07/24 18:56
جمهورى اسلامى ايران با سياست
 عذوانى امريكائى تعارض ميدارد܂
116世界@名無史さん:04/07/25 21:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040726-00000039-mai-int

女性が拷問死だぞ!
わかるか?
117世界@名無史さん:04/07/25 22:58
>>116
イラン国営通信(IRNA)によると、イラン裁判所は、準計画殺人罪に
問われた情報当局者のモハンマド・レザ・アグダム被告(42)に対し、「証拠不十分」との理由で
無罪を言い渡した。

証拠がないから無罪になったまでだが?
君の考えでは証拠がないのに有罪にするのかね?
118世界@名無史さん:04/07/26 02:45
http://mltr.e-city.tv/faq02.html#irans-support

 【質問】
 イランは,ハマスのテロにどの程度関与しているか?

 【回答】
 ワシントン・タイムスによれば,「サウジアラビアが現在,米政府に協力してハマスへの
 資金援助をやめているので、イランがそのすき間に入り込んできた」とされている.

現在のイスラエル・パレスチナ紛争が2000年9月29日に始まって以来、イスラエルは警戒心を
もって、イランと(イラン政府の代理人を務める)ヒズボラが武器の供与、訓練、そして、パレスチナ人
への補給サポートの面でますます活発な役割を果たしているのを見守っている。
 ヒズボラは、ヨルダン川西岸やガザ地区 のパレスチナ人に武器を密輸するための大掛かりな企てに
 数回関与している。
 例えば、2002年1月、イスラエルは、カリンA号を拿捕(だほ)した。同号は、ヒズボラによって訓練を受けた乗組員を乗せてイランから出航した。
 5月にはイスラ エルは、爆弾の材料やヒズボラの爆発物作りのプロを乗せた船がレバノンからガザに向かうところを逮捕した。
 同組織はまた、レバノンの売薬業者を使い、イスラエル系アラブ人を集めて諜報活動に従事させた。
 対イスラエ ル攻撃のためのイラン政府によるパレスチナ人募集の一環として、見掛け上人道目的の組織を作り、イスラエル人によって負傷させられたパレスチナ人をイランに空輸するのにこれを使った。
 そして、イラ ンで彼らはリクルートされ,ヒズボラに入れられた。
 その後彼らは、対イスラエル攻撃を実施するためにヨルダン川西岸に送り返された。
 ヒズボラは、2002年3月 27日、ネタニヤのホテルで行われた過ぎ越しの祭りの祝宴で起きた29人
皆殺し事件を含む自爆攻撃に使うための爆弾作りをハマスがするのを手伝った。
 もっと最近では、ヒズボラとハマスは,10人のイスラエル人を殺害した3月 14日自爆事件を計画した。
ハマスとアルアクサ殉教者旅団によって遂行されたその襲撃の目的は、港で可燃性材料を爆発させることだった。

 
119世界@名無史さん:04/07/26 02:46
イランはヒズボラに年間約1億ドルの援助金を与えている。
ハマスは3000万ドルの運営費を持っていると伝えられる。
 昨年の夏には、その資金の半分以上がサ ウジアラビアから来た。
 米国とイスラエルの役人によると、その時以来、サウジアラビア人は、
テロ・グループに送金していた民間の慈善団体の取り締まりを開始したのだと言う。

 「ワシントン近東政策研究所」でテロの研究をしている上級研究員のマシュー・レビット氏によると、問題は
イランがハマスへの援助を増やすことによって減った分のギャップの穴埋めをしたらしいことだという。
 その援助はハマスの運営費 の10%からおそらく50%以上に跳ね上がっているだろう。
 イランはまた、パレス チナ人のイスラエル攻撃を奨励するための金銭的刺激策を制度化した。
120世界@名無史さん:04/07/26 02:48
【質問】
 イスラエルに暗殺されたハマスのヤシン師とは,どのような人物か?

 
ヤシンはある方向の一部のメディ アによって,イスラムの精神的指導者などと持ち上げられている.
しかし,彼の不朽の遺産は,自殺によってユダヤ人を殺害するようイスラム教徒をけしかけるために
用いた手管である.
2000年9月29日に現在の戦争が始まって以来,ヤシン指導の下,ハマスは,400 回以上の攻撃を実行し,
その間,377人のユダヤ人を殺害,2076人を負傷させた.(これは米国人口比に直すと,3年5カ月間に
米国人1万9000人近くを殺害し,他に10万人を負傷させたことになる――〔日本人口で考えるなら,
約1万人が殺害された計算〕).
 これには自爆攻撃52件が含まれ,ために288人が殺され,1600人以上の一般市民――イスラエル兵ではなく――が負傷した.ヤシンが民間人を好んで標的にしたからである.
 ディスコの10代の若者,ピ ザ・レストランで食事中の家族,通勤バスに乗っていた学生や勤め人,そして,「過ぎ越し」の祝いの席についていた家族などが,ヤシンに祝福されたハマスの爆弾テロで死亡している.



121世界@名無史さん:04/07/26 02:49
イスラエルは,ユダヤ人国家を地図から消し去ることに余念のない
テロ集団であるハマスとの生存をかけた闘争に巻き込まれている.
ちょうどビンラディンやアルカイダの幹部工作員に,これ以上米国人が殺されないうちに,
米国がそういった連中を殺そうと決意しているのと同じように,イスラエルもハマス幹部に同じこと
をしなくてはならないと理解している.
 アリエル・シャロン首相は正確に述べている.
「皆殺しを願っているものを追い詰めることは,万人の権利であるように,
ユダヤ国家の生得の権利である」
1989年にイスラエル兵に対する誘拐・殺人を命令したかどでヤシンを投獄した後,
イスラエルはこのテロリストの親玉に融和的アプローチを試みた.
1997年,オスロー和平交渉の最中,ヤセル・アラファト・パレスチナ自治政府議長は,
暴力を抑えるよう働き掛けると言ってイスラエルを説き伏せて,ヤシンを釈放することに成功した.
 ところが,彼は正反対の行動に出て,自由の身を利用して,より多くのテロへの援助資金を調達するためにサウジアラビアに出掛けたのだった.



122世界@名無史さん:04/07/26 02:50
ハマス擁護者は,テロ行為はヤシンの人物像の一面にすぎず,
ハマスが管理している,広範囲な学校や社会奉仕のネットワークの方が
もっと重要であると主張する.
 そう言う人は,ほかのファシストの活動でも見られるように,ハマスにとって,
そのような奉仕活動が,疑うことを知らない人たちをおびき寄せ,
彼らを支配するためのものだという現実を,見誤っている.
(ムッソリーニのファシスト党やヒトラーのナチ党も広く社会奉仕を行なった).
ヤシンの社会事業は,孤児や貧困者援助のようなシカゴの慈善事業に対する貢献で,
ある一定の近隣社会には知れ渡っていた,マフィアの親分,アル・カポネの「善行」に似ている.
 しかし,カポネは無数の人命を奪った 凶悪な殺し屋だった――
まさしく,正当に処刑されたシェイク・アフメド・ヤシンと同じように.


123世界@名無史さん:04/07/26 05:20
なんでパレスチナの話になるんだよ。
124世界@名無史さん:04/07/26 06:04
イランの手先だからだろ?
125世界@名無史さん:04/07/26 06:10
レバノンの庇ズボラが、イラン革命防衛隊に作られたように。
126世界@名無史さん:04/07/26 06:31
ガザのパレスチナ人も、釣られっぱなし。
サダム・フセインにも釣られて、アラブ諸国のパレスチナ人が迫害される
きっかけとなった。
127世界@名無史さん:04/07/26 07:18
原理臭ぇスレだな・・・。
128世界@名無史さん:04/07/26 21:25
というわけで、イランが民主国家という主張は、どうかしている。
129世界@名無史さん:04/07/26 21:55
民主国家というのは例外なく平和愛好国だからな。
130世界@名無史さん:04/07/27 09:45
どこが?
131世界@名無史さん:04/07/27 20:23
ハメネイらウマラーが番張ってるのに民主主義もねーだろ。
132世界@名無史さん:04/07/27 22:22
ブッシュが番はっているのに民主主義というよりはまともでしょ
133世界@名無史さん:04/07/27 22:24
イランにマイケル・ムーアはいない。
134世界@名無史さん:04/07/27 22:25
バニサドル元大統領、恩赦されたか?
135世界@名無史さん:04/07/27 22:26
そーいえばイランってAVに出演した女を死刑にしたよな。
136世界@名無史さん:04/07/27 22:27
イランと日本は友好国なのにおまえらは友好にヒビを入れる気か?
137世界@名無史さん:04/07/27 22:28
石打の刑だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
むごいのなんの。
頭を打ちまくる。
最後に、役人が頭を潰す。
「アラーアクバル」斉唱。
138世界@名無史さん:04/07/27 22:29
友好親善なら、フランスや中国の方が上でない?
139世界@名無史さん:04/07/27 22:29
>>137
他国の文化伝統に十分な理解の無い外国人の君が偏見丸出しで
書き込むのは感心しない。
140世界@名無史さん:04/07/27 22:30
女性への抑圧は、偏見どころか現実だ
141世界@名無史さん:04/07/27 22:31
>>136
なんちゃって友好国だろうが。
イランにとって日本は集り易いだけ。
142世界@名無史さん:04/07/27 22:32
なら男性なら構わないという論理でもあるまい。
都合よく「女性」を持ち出すのはイスラム諸国を攻撃する材料として
欧米の人権運動家が好んで使ういかさまロジックだよ。
143世界@名無史さん:04/07/27 22:33
>>139
ワロタ。
今の時代にAV出演しただけで石打ち刑!
すばらしい文化伝統ですね。
144世界@名無史さん:04/07/27 22:33
>>131
「ウマラー」じゃなくて「ウラマー」
145世界@名無史さん:04/07/27 22:33
真の友好国ならイラン革命時に日本が設けた前政権との油田利権を
返還してくれるはずだよね。
146世界@名無史さん:04/07/27 22:36
アーザーデガーン油田の採掘権、日本にくれたよ。
147世界@名無史さん:04/07/27 22:36
いーじゃないか
民主主義じゃない友好国があっても
石油もあるし
148世界@名無史さん:04/07/27 22:37
>>143
イスラム社会では一般に肌を晒す程度死に匹敵する恥辱と
捉えている。
そういう文化の中でイスラムの文化を冒涜するポルノ出演は
イスラムの社会通念上死刑になって当然だが・・・。
149世界@名無史さん:04/07/27 22:39
>>133
『トカゲ』(マールムーラク)を撮ったキャマール・タブリーズィー監督いるよ。
150世界@名無史さん:04/07/27 22:40
>>148
その女性は

>肌を晒す程度死に匹敵する恥辱

とは思わなかったのに殺されちゃったんですね。
コワイコワイ
151世界@名無史さん:04/07/27 22:41
アルカイダとイランが通じているとブッシュが騒いでいるようだが、
普通に考えてスンニ派を信望しているアルカイダと
シーア派のイランが手を組むわけ無いだろうが。
152世界@名無史さん:04/07/27 22:43
でも、ネットワークはあるらしい。
まあ、タリバンとイランの仲は険悪だったが。
153世界@名無史さん:04/07/27 22:44
だよね
アフガンでも対立してたし
154世界@名無史さん:04/07/27 22:45
オリンピックでモロッコやアルジェリアの女性の中長距離の選手よく見かけるんだが。
155世界@名無史さん:04/07/27 22:45
結局、原理主義者同士でも、民族対立が根強くて、結束は無理らしい。
156世界@名無史さん:04/07/27 22:47
サダム・フセインとタリバンに挟まれてるより、
アメリカに挟まれてるほうがある意味で安全か。
157世界@名無史さん:04/07/27 22:48
イランだと肌隠さないと真っ黒になっちゃうよ、あの日差しじゃ
男は黒くてもまあいいけど
イランは真っ白の美人が結構いるらしい
158世界@名無史さん:04/07/27 22:48
イランはあの北朝鮮や世俗主義のリビアとも手を組んでいた時期があるし
リビアはともかく、北とは完全に切れたかどうかも怪しい。
同時テロがイランの協力で行われたかとなると?がつくが、革命防衛隊らが
事前に彼らがなんらかの目的をもって入国する事自体は座視していた可能性
はあるかな。
仮にそういう証拠が見つかればイランも只では済まないだろうが。
159世界@名無史さん:04/07/27 22:48
アメリカが余計な横槍入れるから民族主義が台頭して民主化が進捗しないんじゃないか?
おとなしくしてりゃ後数年でハメネイを血祭りにあげる革命が起こるかもしれんのに
160世界@名無史さん:04/07/27 22:55
確かにイラン高原の日差しと乾燥度は強烈だな。
大都市だとこれに大気汚染が加わるし。
161世界@名無史さん:04/07/27 22:55
アメリカには政治の混乱に乗じてパーレビ一族の誰だかを国王としてイランに
送り込もうというプランがあるという記事を読んだことがある。
ほんとうなら民主化どころではないなあ。
162世界@名無史さん:04/07/27 22:56
イランがおとなしいねー穏健派の大統領になったねーとみなが
安心してイラク情勢に耳目が集まっているときにハメネイは核施設を
作ろうと判断しているんだぜ。
あの国はもう放置できない。つぶそうと欧米が判断するまで時間は
そう残されていないとおもうぞハメネイくん
163世界@名無史さん:04/07/27 22:56
イランにはシャーが良く似合う。
164世界@名無史さん:04/07/27 22:59
認めたく無いものだな
165世界@名無史さん:04/07/27 22:59
ロサンゼルスを中心としたカリフォルニアのイラン系コミュニティーのロビー活動って盛んなの?
166世界@名無史さん:04/07/27 23:01
ワシントンには無力でしょ。
ハリウッドではスタッフとして活躍中だろうが。
167世界@名無史さん:04/07/27 23:03
ヨーロッパはむしろ親イランだろう。というか動きのとれないアメリカを尻目に
うまく立ち回っているという印象がある。

ついこの前だが、フランスの通信会社がイランのADSL事業を包括的に受注していた。
168世界@名無史さん:04/07/27 23:04
参考資料
イラン・イスラム共和国歴代大統領
1980・2・4−1981・6・22 バニ・サドル大統領
1981・8・2−1981・8・30 ラジャニ大統領
1981・10・13−1989・8・3 ハメネイ大統領
1989・8・3−1997・8・3  ラフサンジャニ大統領
1997・8・3−          ハタミ大統領
169世界@名無史さん:04/07/27 23:06
ハータミーが任期切れになった後は誰が出てくるの?
170世界@名無史さん:04/07/27 23:18
あのエバティとかいう女は?
まさかね・・・
171世界@名無史さん:04/07/27 23:36
شيرين عبادى خانم
172世界@名無史さん:04/07/27 23:42
ロウハニとか手堅いんじゃないか?
173世界@名無史さん:04/07/28 02:24
カージャールの血を引くものこそシャーになるべき。
開祖アーガー・ムハンマドの再来のような逸材を帝位に!
174世界@名無史さん:04/07/28 02:59
アーガー・ムハンマドて面白い経歴の人だよね。
人質経験があったり5歳で去勢されてたり。そのせいで根暗だったみたいだが頭は凄く良かったようだ。
「あの王の頭は手のほうに仕事をまわしたことがない。」とか言われてたり。
だがちんこがなかったから子孫はいないんじゃないかな帝位は甥が継いだらしいし。
報復もきっちりしてる、自分を人質にしてたやつが死んだあと裏切ってその孫の目をつぶして絞殺したらしいし、
ナーディル・シャーの孫(去勢したのはナーディル・シャーの甥)はインドからナーディル・シャーが
持ち帰った財宝のありかを聞き出すために拷問にかけて聞き出したあとで惨殺してるし。

175世界@名無史さん:04/07/28 07:55
宦官並みの陰湿さと執念深さw
176世界@名無史さん:04/07/28 14:25
中国より面白いな
177世界@名無史さん:04/07/28 14:46
ガージャール朝はファトフ・アリー・シャーが例外ぐらいであとは殆んど反動的でダメポなシャーばかりなんだが。
178世界@名無史さん:04/07/28 20:27
ヴィザなしで渡航できた時代は、まるで犯罪許可を得たかのように日本にやってきたな。
179世界@名無史さん:04/07/29 00:27
イラン革命ですらヴィザ無しが続行されたが筑波大助教授事件が
発生した翌年突然ヴィザ無し渡航が廃止された。
180世界@名無史さん:04/07/29 20:39
今のイラン人なんてアラブ人の子孫といっても過言ではない。
181世界@名無史さん:04/07/29 21:23
じゃほんとのイラン人はあれか
インドのパーシーか?
ゾロアスター教徒か?
182世界@名無史さん:04/07/29 23:06
>180
そもそもイラン人自体多民族の混血。
どこのアーリア人も似たり寄ったり。
183世界@名無史さん:04/07/29 23:17
メディア+ペルシア+ギリシア+パルティア+アラブ+トルコ+モンゴル
184世界@名無史さん:04/08/27 22:42
WW2でドイツがカフカスを越えていたらイランは枢軸側に付いて
いたのだろうか?
185世界@名無史さん:04/08/27 23:07
第二次大戦以前からレザー・シャーは従来、イランを影響下に置いていた英ソを避けて、
領土的野心を持たないであろう、ナチス・ドイツに接近していた。
独ソ戦が勃発すると、アメリカの軍事物資を運ぶルートとして、
日本やドイツ海軍の勢力圏に近く、気候が厳しいベーリング海ルートや北極海ルートのような短距離のルートに代わり、
アメリカ→大西洋→インド洋→ペルシア湾→イラン縦断鉄道→ソ連南部というルートが安全で確実なことが分かり、、
イランは瞬く間にソ連と英国によって南北が分断占領、レザー・シャーは退位、亡命を強いられた。
186世界@名無史さん:04/09/06 18:22
国名をペルシアからイラン(アーリア人の土地の意)に変えたのも、ドイツの影響。
テヘラン駅は、ナチス風の大きな四角い柱の並ぶ様式。
http://www.rajatrains.com/persian/images/photo/gal14.jpg
187世界@名無史さん:04/09/06 19:37
レザー・シャー時代の1935年3月22日に出されたイラン外務省の通達はあくまで諸外国に
「ペルシア」を「イラン」に、「ペルシア人」を「イラン人」とするように要請したもので、
少なくとも、すでにガージャール朝時代から自国を「イラン(イーラーン)」としてきたと思うけど。

188世界@名無史さん:04/09/06 19:46
サファヴィー朝はトルコ民族の立てた王朝だぜ!
189世界@名無史さん:04/09/06 21:50
カージャール朝といえばタバコ・ボイコット運動。
190世界@名無史さん:04/09/06 22:27
>>187
「支那」を「中国」に、「支那人」を「中国人」とかに似てますね
191世界@名無史さん:04/09/07 12:40
民族名としてはペルシャ人がまだ使われてるんじゃ
192世界@名無史さん:04/09/27 13:19:41
重量挙げの名選手にイラン人が多いけど、
なんでイラン人はあんなに怪力なのだ?
世界一の力持ち、レザザデもイラン人だ。
アスパラマンもイラン人だったけど、
本来はあんなマッチョなわけね。
193世界@名無史さん:04/09/27 13:43:29
ドイツとイランには共通点が多いよ。怪力の大男が多いのも、その一例
だ罠。

神秘主義や、観念論哲学の供給源である点も似ている。抽象思考に強い
人種なのだ。

194世界@名無史さん:04/09/27 15:37:11
( ´,_ゝ`)プッ 
195世界@名無史さん:04/09/27 22:26:31
Σ(゚д゚lll) マジデスカ?映画の分野で、ドイツは活躍していないけど・・・
196世界@名無史さん:04/09/27 22:39:11
>>195
マリーネ・ディートリッヒとか昔はいたけど、
今はいないなあ。
「ブリキの太鼓」くらいか。
197世界@名無史さん:04/09/27 22:42:34
「ラン・ローラ・ラン」
「ファニー・ゲーム」
「キラー・コンドーム」
「死の王」
198世界@名無史さん:04/09/27 22:52:08
199世界@名無史さん:04/09/27 22:54:13
ファニーゲーム  (原題:FUNNY GAMES)
http://www.minipara.com/movies2001-3rd/funny/

200世界@名無史さん:04/09/27 22:57:49
穏やかなある夏の午後。バカンスを過ごすために車で湖のほとりの別荘へ向かう、まさに幸せな家族の縮図。
見知らぬ2人の若者が立っていた。別荘で荷物をほどく一家。
その後ゲオルゲとショルシは明日のボート・セーリングの準備を始める。
「玄関に誰かいる」とアナに伝える。入って来たのはペーターと名乗る若者だった。
「卵を分けて下さいませんか?」と申し出る。たわいもない会話の後、突然ペーターがアナに好戦的な態度を
とり始める。そこへパウルというもう一人の若者がやってくる。2人はアナに横柄な態度を取り、不愉快な取り引きをせまり出す…。
201世界@名無史さん:04/09/27 23:21:59
202世界@名無史さん:04/09/27 23:34:43
http://blind.zombie.jp/blog/archives/000008.html
(;・_・)ん …?オーストリアの監督か
203世界@名無史さん:04/09/28 11:43:19
アラブは部族社会だけど、
ペルシャ人はそうじゃないの?
204世界@名無史さん:04/09/28 12:12:25
バクティアーリー族 がイスファハーンにいるけど
205世界@名無史さん:04/09/29 10:53:17
エジプト も部族 社会か?
206世界@名無史さん:04/09/30 06:09:09
http://wee.kir.jp/egypt/egp_people.html
アウラード・アリー部族(Awlad Ali)
カトゥアーン部族(Qatan)
             など、べドウィン
207世界@名無史さん:04/09/30 06:15:21
イランの場合、
遊牧民には部族がある。

バクチアリ族やルリ族は、ペルシャ語を話す。
208世界@名無史さん:04/09/30 06:28:55
本来のイラン人はタジク人だと思う。
現在のイラン人はトルコ、アラブとイランの混血。
そしてユーラシア南部のアーリア人と北部のヨーロッパ人は
多少人種的に異なる。
209世界@名無史さん:04/09/30 07:12:59
モホ簍靜モホル?ヤムヤモホ簍靜モホル?ヤムヒ192
210世界@名無史さん:04/09/30 07:19:53
>>185
ソビエトはペルシャを宗教のアヘンから人々を解放しようと尽力した
英国は帝国主義国としてアジア人民を収奪したのだ。
したがってソビエトの元、社会主義国家としてまい進すべきだったろう。
211世界@名無史さん:04/10/04 06:23:27
ソ連って戦後、イランで傀儡国家を作ってたんだね。
アゼルバイジャン自治共和国とクルディスタン人民共和国とかいう。。。。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/shometsu.html
212世界@名無史さん:04/10/04 06:26:52
イラクのクルド地区の独立は成功するかな?
親米的だし、トルコとの仲も悪くない。
213世界@名無史さん:04/10/04 06:28:04
イラク自体は、アフガニスタン以上に混沌としている。
分離した方が安定しそうだな。
米軍基地をおけばいい。
214世界@名無史さん:04/10/04 06:58:16
時たまアゼルバイジャン、イラクはイランと合邦したほうが良い気がしてくる。
アゼルバイジャンはロシアが来るまでイラン世界の一部だったし、
イラクも最後はオスマン朝の領土になったけどサファヴィー朝までずっとイラン世界との関わりが強かったし。

まあ絶対起こらない事だろうけど。
215世界@名無史さん:04/10/04 19:33:27
アゼルバイジャンとイランはともかく、
イラクは無理がありすぎ
216世界@名無史さん:04/10/04 20:57:20
アゼルバイジャンだって無理だっつのw
217世界@名無史さん:04/10/14 19:06:47
イラン精鋭部隊か、50人拘束=潜伏外国人は2000人−イラク国防次官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041014-00000714-jij-int
>既に身柄を拘束された者の中には隣国イランの精鋭部隊、革命防衛隊のメンバーとみられる約50人が含まれているという。
>武装勢力メンバーの出身地はペルシャ湾岸諸国、シリア、北アフリカ諸国が大半。
>同次官は「政府レベルで武装勢力への資金援助を行っている国がある」として、リビアを名指しで非難した。
218世界@名無史さん:04/10/14 19:13:33
>>216
ナゴルノ・カラバフ情勢でイランはアルメニアを支援している。
アゼルバイジャン側も知悉しているし過去にイランに征服された経緯を
考えても自主的にアゼルバイジャンがイランと合邦する可能性は薄い

カフガズではなく中東でアラブ連合が形成された事があるが、
エジプト主導になって属国あつかいにされたシリア側でクーデターが
おこり連合が解消された過去もあり、まずありえないであろう。

ちなみにナゴルノ・カラバフ問題の和平案として領土交換および
回廊敷設が検討されているのでイランと直接領土を接する可能性がある
というのもアルメニアとイランの援助ルートを阻止する思惑があるからだが。
まあ主にアルメニア側が和平に消極的になりつつあるので当分は
懸念ないだろうと思われ 
現実的には核問題がそろそろイランの安全保障においてアキレス腱となり
米英あるいはイスラエルの介入を招く可能性があるからカフカズ方面への
進出どころではなくなるだろうけど。
219世界@名無史さん:04/10/17 04:57:16
イランに来週、妥協案提示 G8、核問題で最後通告
 【ワシントン15日共同】日本、米国など主要国(G8)は15日、イ
ランの核開発問題への対応を話し合う高級事務レベル会合を
ワシントンの国務省で行い、ウラン濃縮関連活動を停止させる
見返りに経済支援などを認める英国、フランス、ドイツによる
妥協案を来週、イランに提示することで合意した。

 11月下旬の国際原子力機関(IAEA)理事会を前に、
G8が一致してイランに対し「最後通告」を突き付けた形で、
イランが妥協案を拒否した場合、この問題が国連安全保障理事会に
付託されるのは確実。IAEAが要求する濃縮関連活動の停止を
「違法」と反発するイランは、厳しい立場に追い込まれた。

 会合には、米国からボルトン国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)
、日本から田中均外務審議官らが出席。国務省によると、各国代表は
、イランが濃縮関連活動停止を履行しなければ、核問題を国連安保理に
付託するとの米国の見解を確認した。

220世界@名無史さん:04/10/21 04:10:32
イランがミサイル発射実験 国際社会の反発必至
 【テヘラン20日共同】イランのシャムハニ国防軍需相は20日、中距離弾道ミサイル「
シャハブ3」の発射実験を同日、行ったことを明らかにした。

イラン学生通信などが伝えた。ロイター通信によると、今回のミサイルは命中精度の改良を
行ったという。

 イスラエル全域のほか、南東欧諸国の一部を射程におさめるとされている。同ミサイルの新たな発射実験により、
核開発とともに、核兵器の運搬手段となり得るミサイル開発に懸念を強める欧州など
国際社会のイランへの反発が高まりそうだ。

 国防軍需相は「オブザーバー出席の下、実験に成功した」と強調した。

221世界@名無史さん:04/11/14 23:12:58
イラン・コントラ事件
222世界@名無史さん:04/11/15 00:51:37
ペルシア語を勉強しようとすると猛烈に胃が痛くなる。
何故かペルシア語に対して拒否反応がでるようになってしまった・・・
223世界@名無史さん:04/11/15 07:34:07
>>222
フランス語より難しいの?
224世界@名無史さん:04/11/15 08:30:26
ちょっと前CNNで王妃だった方を見たが
ケバくて、王政復古無理だなって感じた
225世界@名無史さん:04/11/21 12:07:07
>>223
印欧系ではイタリア語並に簡単だと思うが
226世界@名無史さん:04/11/21 13:14:59
名詞の性も格変化もないし、不規則変化動詞も多くない。
227世界@名無史さん:04/11/22 01:07:14
意味は分からないがペルシャ語は優雅に聞こえるね。
228世界@名無史さん:04/11/22 02:14:52
「東洋のフランス語」と呼ばれるだけのことはあるね。
229世界@名無史さん:04/11/22 22:34:21
でも、イランの何処が東洋なのかと
230世界@名無史さん:04/11/22 22:56:49
>229
東洋だろ。
ロシアやトルコは微妙だけど。
231世界@名無史さん:04/11/23 01:42:19
ウィーンの街を出て東に少し行けば、もう、そこから東は得体の知れない
スラヴ人やマジャール人やトルコ人がうようよしている「東洋」という感覚だから。
232世界@名無史さん:04/11/23 11:54:29
「東洋」なの?
「オリエント」ではなくて?
233イラン・バーレーン関係史:04/12/13 13:16:43
歴史上しばしばペルシア帝国はバーレーンをその支配下に置いた。また15世紀に
シーア派がサファヴィー朝によってペルシアの国教とされると、本来シーア派の
島であるバーレーンとペルシアの関係はこの面からも強化された。
またペルシア湾岸の交易ネットワークは、バーレーンを対岸のペルシアと
しっかり結び付けてきた。1930年代のバーレーンの推定人口の二割が外国人
であったが、そのうちのかなりの部分がペルシア人であった。
また1920年代末にはペルシアに住むバーレーン人は8000人で、そのうちの
2300人はペルシアに土地を有していた。
234イラン・バーレーン関係史:04/12/13 13:23:07
外国人も含めてもバーレーンの総人口がたった12万人であるのに、8000人
もがペルシアに住んでいたというのは、人口比にすると7%近くになり、
その関係の密接さが想像できよう。
1970年になるまで、実際のところイランはバーレーンに対する領有権を
主張し続けていた。
バーレーンでは1910年にペルシア人のための学校イッティハードが設立され、
1928年にはバーレーンのペルシア人学校の生徒が、ペルシア国旗を振って
パレードし、ペルシア国歌を歌う、という事件が起こった。
ちなみにその3年前の1925年にはレザー・ハーンがそれまでのカージャール朝
を廃してパフラヴィー朝を創始している。
235世界@名無史さん:04/12/13 15:04:25
                     1ch…
     \|/                ∧_∧
 | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |      ピッ    (´Д` )
 |  |  ∧_∧   | ニダ    Σ 〓⊂   ⊂ )
 |  | <ヽ`∀´>. |            (_(_つ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     3ch…
     \|/                ∧_∧
 | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |      ピッ    (´Д` )
 |  |  ∧_∧   | ニダ    Σ 〓⊂   ⊂ )
 |  | <`∀´*,>. |            (_(_つ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     | |  ニダァァ   ./ )       4ch,6,8,10…
     | |        .//            ∧_∧ 
 | ̄| ̄ | ヽ∧_∧//   ピッピッピッ…   (´Д` ;) うわああぁぁぁ…
 |  |  /  <ヽ`∀´>       Σ Σ Σ 〓⊂  ⊂ )
 |  | /      / |               / ゝ 〉
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               (__)_)

                                    2ch…     ____ 
                                          ∧_∧   ||\   .\
     \|/                            ホッ… ( ´∀`)  ||  | ̄ ̄|
 | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |                         ┌(   つ/ ̄l| / ̄ ̄/
 |  |        .|                              |└ ヽ |二二二」二二二二」
 |  |        .|                           ̄]||__)   | ||    | ||
236世界@名無史さん:04/12/17 11:21:39
今やイラン人の逃げ場所
237世界@名無史さん:05/01/06 09:26:59
age
新スレ建てました。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1105356309/
【Parthia】中世ペルシア諸王朝史【Sasan】
239世界@名無史さん:05/01/10 22:56:46
イランの騎士階級はどうしてるの?
ジムで相撲でもやってるのか?
240世界@名無史さん:05/01/17 21:26:25 0
ttp://www.asahi-net.or.jp/~PT3S-HSGW/html/asia/iran/iran.html
イラン人はインドネシアやパキスタンのイスラム教徒と違って大国主義的な
プライドがある。 国がマスコミを統制しているので外から情報が入らない
からだろう。 「イランは美しい国だ。」と英語の教科書に書いてある事
だろうが自分の価値観を押し付けるイラン人の若者がいる。 さらに、
アフガニスタン難民を蔑視、差別する傾向がある。 一部の難民が犯罪を犯す
事はあるのだろうが、難民全体を敵視しているらしい。 同じくアフガン難民
が多かったパキスタンではそんな話しは聞かなかった。
一般的な日本人はアフガニスタンの人達はインド人に近いイメージを持って
いるかもしれないが、ウズベク系の人達はモンゴロイドで日本人に近い顔を
している。 そのため、日本人旅行者が一部の心無いイラン人から嫌がらせを
受けている。 特にシラーズはアフガン難民が多いので評判が悪い。 私も
シラーズで店の人に横柄な態度を取られたりした。
イランの宿においてある情報ノートにはイラン人の嫌がらせに対する不満が
たくさん記述されている。予定を繰り上げて早々にイランを去る旅行者もいる。
241世界@名無史さん:05/01/17 21:28:30 0
嫌がらせをするのは大抵、薄汚い格好の10代後半くらいの少年達だ。
20代後半以上の人達は親切で礼儀正しい人が多い。イランはインドや
パキスタンより生活水準が高く、庶民の子供でも家の手伝いをする必要
が無いレベルらしい。また、12年前に終結したイラン・イラク戦争以後
の平和な時代に育った彼らは甘やかされて育ったという話しも聞く。 
する事が無い彼らがヨーロッパのネオナチみたいに自分達とは違う人種
に対していやがらせをするのだ。
手口は通り掛かりに差別する言葉「チャンチュン チョン」を言って
イヤミな笑いをすることが多い。抗議すると余計面白がって挑戦的な
態度をとる。バイクに乗って帽子やサングラスを奪う、自転車で旅行
している人にバイクから石を投げるということまでする。
イスラム教徒が多い地域にありがちな女性に対するいやがらせも
もちろんある。
外国人ならなにをしてもいいと思っているらしい。
242世界@名無史さん:05/01/18 01:18:50 0
アフガン難民って同じイスラム教徒なのになんて扱いだ。
243世界@名無史さん:05/01/18 19:51:52 0
アーリア人の国だから許されるのだ。
244世界@名無史さん:05/01/19 19:03:32 0
イランは好き嫌いが分かれるね
とにかく濃い人の集まりだから
つーか汚い格好をしているバックパッカーはどこでも嫌われるわな
245世界@名無史さん:05/01/21 22:47:28 0
あっそう
246eatkyo435153.adsl.ppp.infoweb.ne.jp:05/01/27 22:59:14 0
123
247世界@名無史さん:05/02/04 04:20:33 0
そう言えばもうすぐ大統領選
ハタミさんは引退なので誰が立つのか
改革派は勝てるのか
248世界@名無史さん:05/02/04 23:45:41 0
>247
もうすぐアメリカ戦のまちがいですよw
249世界@名無史さん:05/02/05 00:27:36 0
なんでアメリカはああもイランを敵視するのか
一応議会があって選挙もして女性議員もいる
改革派が宗教保守派に押されてると言っても
それ自体一枚岩の全体主義国家でない証拠
サウジなんて議会もないし、核計画放棄以後「いい子」扱いの
カダフィなんて金親子の次にDQNだ
対イラン政策については日本は絶対アメリカに追従すべきではない
250世界@名無史さん:05/02/05 00:30:48 0
アメリカに協力的かどうかが問題であって
その国の民主化程度は関係ないってことさね
251世界@名無史さん:05/02/05 09:56:55 0
なんで恨米はああもアメリカを敵視するのか
一応議会があって選挙もして女性議員もいる
改革派が宗教保守派に押されてると言っても
それ自体一枚岩の全体主義国家でない証拠
中国なんて議会もないし、太陽政策以後「いい子」扱いの
韓国なんて金親子の次にDQNだ
対米政策については日本は絶対中韓に追従すべきではない
252世界@名無史さん:05/02/05 11:15:26 0
>>249
コントラ事件とか知らない世代ですか?
253世界@名無史さん:05/02/05 13:44:07 0
イラン「帝国」なのにパーレビ「国王」とは、これいかに?
254世界@名無史さん:05/02/05 15:30:32 0
イスラエルとイランは裏で助け合っている
255世界@名無史さん:05/02/05 15:34:22 0
>>253
天皇なのに大日本「帝国」だったけどな。
256世界@名無史さん:05/02/05 16:09:30 0
戦前の天皇は対外的に「大日本帝国皇帝」と称しているから、問題ない。
そもそも律令時代から、天皇と皇帝を併用している。

しかし、イラン帝国の君主を「国王」と訳すのは違和感大アリだな。
257世界@名無史さん:05/02/05 16:19:22 0
「パーレビ諸王の王」と厳密に直訳すればよか。
258世界@名無史さん:05/02/05 23:45:33 0
昔のお召し列車の本にはちゃんと「ムハンマド・レザー・パフレヴィー皇帝陛下」
と書いてあったよ。
259世界@名無史さん:05/02/07 20:29:56 0
パフレヴィー(パーレビ)って王朝名だから姓みたいなもの?
だとすれば「パーレビ国王」って、「ウィンザー国王」というようなもので、
王の名前としてはおかしい気がする。
なんでムハンマド国王とかムハンマド・レザー王とか言わなかったんだろう。
260世界@名無史さん:05/02/10 01:02:32 0
革命で国力がガクンと落ちた。
261世界@名無史さん:05/02/10 07:53:40 0
>>259
山川の教科書にはパフレヴィー2世とかパフレヴィー国王と書いてあった。
262世界@名無史さん:05/02/10 10:06:16 0
>>259
ムハンマドってのは一般人対象のテレビニュースとかでは妙な誤解を招きかねない名前だからじゃないの。
263世界@名無史さん:05/02/10 18:41:54 0
>>262
イスラム教の開祖と紛らわしいってこと?
世界史の教科書にはイスラム教の開祖の名は「ムハンマド」と書いてあるけど、
一般人レベルでは、圧倒的に「マホメット」の方が多いと思う。

だが、山川がパフレヴィー2世と書く以上、パフレヴィーは姓や家名ではなく、
個人名の一部なのかもしれない。
イラン帝国が健在だった時代の、講談社の「アラブの覚醒」(世界の歴史22)には
「パフラヴィ皇帝」と書いてあった。
264世界@名無史さん:05/02/10 19:08:35 0
ハタミもファーストネームはムハンマドだが大統領(ブッシュをジョージと呼ばないようなもの)だからな。
265世界@名無史さん:05/02/10 19:30:42 0
レザー=ハーンの君主としての名はレザー=シャーでいいの?
この場合、「ハーン」というのは「汗」の称号ではなくて、苗字だよね。

息子がパフレヴィー「2世」なのに、父親が単にレザー=シャーとしか
呼ばれていないのは不思議だな。
266世界@名無史さん:05/02/10 20:05:28 0
京大の「東洋史辞典」によると、

>レザー=ハンは、1925年レザー=シャー=パフラヴィーの称号のもとに
>国王に推戴され、パフラヴィー朝を創設した。(中略)41年、退位し、
>皇太子ムハンマド=レザー=パフラヴィーが王位をついだ。

とある。「レザー=シャー=パフラヴィー」でひとつの「称号」のようだ。
267世界@名無史さん:05/02/10 20:27:56 0
ttp://www.idcj.or.jp/1DS/11ee_josei040823_2.htm
イラン革命防衛隊のムハンマド・バキル・ゾルカドル副司令官は2004年8月17日声明を発表し、
「イスラエルがブシェール原子力施設をミサイル攻撃すれば、イスラエルのディモナ原子力施設
は永遠に消え去るであろう」との威嚇的発言を行った。
ゾルカドル革命防衛隊副司令官はディモナ原子力施設に対する攻撃方法を明らかにしなかったが、
ヤドッラー・ジャヴァニ革命防衛隊政治局長は同日、別途声明を発表し、「シオニスト政権(=
イスラエル)の管理下にある全領土はイランの最新ミサイルの射程距離内にあるので、イスラエル
も米国もイランに脅威を与えることはできない」「イラン攻撃を行うのは怒りに燃えた愚かな人々
なので、イランは常に軍事攻撃される可能性に備えていなければならない」と述べ、シハーブ3
ミサイルでの攻撃の可能性を示唆している。

イランのシャムハニ国防相が8月18日、アル・ジャジーラとのインタビューで、仮に米国がイランを
攻撃した場合どうするのかと質問され、次のように答えたと伝えられたことからイランとイスラエル
の緊張は一気に高まった。
「イランは軍備をしまい込み他国が我が国に行うことを黙って待つことはない」「イラン軍の司令官達
のなかには米国の主張する先制攻撃は米国の専売特許ではないことを確信している者達もいる」「湾岸
にいるのは米国だけではない。イランもホストからアフガニスタンのカンダハルまで湾岸にプレゼンス
を持っており、イラクにもプレゼンスがある」「どこかの国がイランを攻撃すれば我が国は決意をもって
反撃する」とペルシャ語で回答した。
268世界@名無史さん:05/02/10 20:35:47 0
コピペうざい。
自分の言葉で書くことをしらんのか?
269世界@名無史さん:05/02/11 19:38:03 0
モサデグとトゥーデ党について語って下さい
270世界@名無史さん:05/02/12 02:22:09 0
自分で語れよこのクズ
271世界@名無史さん:05/02/12 09:01:57 0
カージャール朝の一族(王族?)だったんだろ?>モサデグ
簒奪者のパフレヴィー朝の下に仕えるのは複雑な心境だったろうな。
272世界@名無史さん:05/02/12 22:46:11 0
カージャール朝の一族ってどうなったの?
革命後のイランにまだ残ってるの?
273世界@名無史さん:05/02/18 18:44:19 0
イラクは、南部:シーア派アラブ人地域、中部スンニ派アラブ人地域、北部クルディスタン
の3ヶ国に分割したほうがいいと思う。もしくは連邦。
274世界@名無史さん:05/02/22 18:15:13 0
イランで大地震。
275世界@名無史さん:05/03/13 14:28:39 0
イランは地震の多い所でテヘランも地震の多発地帯
安全保障の観点から遷都も考えているとか
276世界@名無史さん:05/03/13 15:04:55 0
東京こそ遷都して首都を大阪にするべきだ
277世界@名無史さん:05/03/14 04:49:34 0
こと地震に関しては日本中安全な所は無い(´・ω・`)
278世界@名無史さん:05/03/20 12:38:03 0
今日の読売新聞のキッシンジャーの論説を読んだ。いろいろ疑問がある意見であり、
また>>240氏の意見に納得できない部分もあり、これを記載します。ただし、同意できる
部分もあるので、それも明確に記載します。

1.まず、イランの周辺諸国への大国主義は、事実だと思う。ま、中国人と一緒ね。
正確には、中国やロシア人よりまし、イギリス人やイタリア人より酷く、フランス人、
トルコ人程度(イタリアの場合大国だったのは1500年前までだから仕方がないか)
諸国への態度を考えると、やっぱり。
2.イランで子供が多く、不良化しているのは、失業率が高いから。何故高いか
というと、イラン革命後、急激な教育とインフラの普及で幼児死亡率が減少し、
子供、田舎の生活レベルがあがったから。現人口6000万の半分以上がイラン革命後の
誕生だったと思う。
4.イラン庶民の多くは、イラン革命は失敗だったと思っているし、現政権には
批判的。しかしイラン革命やリビア革命のそもそもの発端は、欧米の石油メジャーと
結んだ、一部の上層階級による富の独占があり、富の分配が庶民に行き渡らなかった
から。
279世界@名無史さん:05/03/20 12:48:14 0
5.イランやリビアの革命は、その後の政権に問題があるにせよ、庶民全体に
教育や、富の分配を行き渡らせた点では、意義があった。この話はイラン旅行中に
イラン人から聞いた話(彼らは現政権には批判的だったが)
6.キッシンジャーは、「石油があるのに、何故核が必要なのか」と指摘していた
が、その石油依存から脱却したいのが、まじめに国の将来を考える中東産油国
トップの心境。王族がトップの国は、昔からの伝統的な民衆搾取になれているので、
なんら疑問を感ぜず富をむさぼりつづけるが、イラン・リビアなどでは、
石油のぬるま湯は、自国産業の発展の阻害になると考えている。石油依存を
続けていると、将来石油が枯渇したら、国の将来はなくなるからだ。
現政権が、兵器利用を考えている可能性は、そういうことを考えているイラン
幹部もいるかもしれないので、否定しないが、そうした連中がいなくても
イランでは、石油がなくならないうちに、エネルギー資源をシフトさせ、
石油依存体質を脱却し、産業育成をしたいと考えているのだ。
7.これに対して、共和党政権は、19世紀的な帝国主義政策を、現在も
採用している。帝国主義政策とは、植民地から原料を仕入れ、自国で製品を
つくり、植民地を市場とするものだ。共和党の政策は、ようするに
イランに石油を提供させ、米国製品を売る市場にしたいわけだ。
280世界@名無史さん:05/03/20 13:00:58 0
核問題を米国の陰謀論にすりかえる手法は陳腐
281世界@名無史さん:05/03/20 13:01:49 0
8.ところで、私もイラン旅行中、ひげを生やしていたので、
街で学生に「君はタリバーンか?」と何度か聞かれたが、それは「タリバーンじゃ
ないとわかっていて、からかっているんだよ」という感じだった。
本気でタリバーンだと断定されたら、フクロにされていただろう。
9.最近の治安は知らないが1998年に旅行した当時のイランは、「旅行者天国」と言われ、
>>240氏の指摘するような「旅行者日記」に悪い意見など見たことがなかった。
(ただし、女性の旅行者が迷惑行為をさせるのは、当時から注意があったが、これは
イランに限ったことではなく、イスラム圏全体の話である)。
ただ思うに、最近急激な人口増加から産業発展が追いつかず、失業者が増加、それに
ともない治安が悪くなっている、という話はある。これもイラン独自というより
失業率が多いくにに普通にある話。
10.女性の社会進出は日本より高いくらい。また、バスは、女性席と男性席が
分かれていたりするが、ホテルのフロントや、航空会社の営業窓口など、普通に
女性が勤務しており、雑談してても誰も注意にこなかった。本屋で
本を探しているときも、店主とやりとりに困っていると、
女子大生がよってきて通訳してくれたし。彼女らの話では(事項)
11.女性参政権はあるし、大学にもいける、社会進出は高いのではないか、とのことだった。
 チャドルの着用も、おばさんなどは、朝ゴミすてにいったり、子供を学校に送ったりする
とき、寝巻きのままでいけるので、結構便利だとのこと。
旅行中に、公園で寝ていると、なにげに通りかかった女性が、いきなりチャドルの
前を開き、身づくろいをはじめたことがあった。下には普通のおしゃれな
ベージュのトレンチコート。ははぁコートの下を外国人に見せびらかした
かったのかな、と思った。また、一件チャドルだが、よくみると、
刺繍やポケットや襞のついた、DCブランドなみの黒地のコートを着ている
女性もいた。そもそも街を歩いている少女は、チャドルを適当に巻いているので、
下からは、ジーパンにスニーカー・・・・
282世界@名無史さん:05/03/20 13:05:37 0
イランはエネルギー問題で核の平和利用を主張してはいない。
軽水炉ではなく重水炉で開発しておりなおかつ
反体制派が暴露するまで重水炉建設すら内外で機密事項であった。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/irn/news/20050305k0000e030023000c.html
283世界@名無史さん:05/03/20 13:11:44 0
>>282 これは、米国の主張だよ。イランの主張などどこにも書いてはいない。
イラクの衛星写真がどんな結果になったか、ご存知でしょう。
あと、私はイランの幹部の一部が、軍事利用を考えている、あるいは主張している
ことも否定しない。しかし、そんな連中が一層されたとしても、本当に
平和利用目的として利用推進はとまらないだろう。これは、既に記載したとおり。
また、共和党は、核疑惑など、本当はどうでもいいのだ。平和利用しようが
軍事利用しようが、ようは米国に石油を売って、米国製品を買えばいいだけ。
先日イタリアのベルスコーニとブッシュが会談したとき、巨額の米国貿易赤字の
解消策について、首相に問われ「簡単だ。米国製品を買えばよい」といっている。
共和党の政策は、他国に競争力のある製品がある事実を認めることができず、
また、競争力のある産業育成などされては困る(イランが目指すように)、というのが本音。
284世界@名無史さん:05/03/20 13:11:52 0
7.これに対して、共和党政権は、19世紀的な帝国主義政策を、現在も
採用している。帝国主義政策とは、植民地から原料を仕入れ、自国で製品を
つくり、植民地を市場とするものだ。共和党の政策は、ようするに
イランに石油を提供させ、米国製品を売る市場にしたいわけだ


今の西側の基本政策はWTOを基調とした自由貿易体制ですが?
285世界@名無史さん:05/03/20 13:14:23 0
>>284
 「西側」とは言っていない。米国民主党とも言っていない。
共和党の伝統的政策を言っている。しかし民主党含め、米国は、
二国間条約はFTA(自由貿易協定)へ傾いていて、WTOなど国連安保
程度しか考えていない。
286世界@名無史さん:05/03/20 13:35:17 0
これは、米国の主張だよ。イランの主張などどこにも書いてはいない。

軽水炉を拒否しているが。
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050213/050213121839.xro62ny5.html?C=S
287世界@名無史さん:05/03/20 13:41:11 0
>>286さん
重水炉計画と核兵器が100%結びつくのかどうか、についていい機会なので
教えてください。軽水炉だと、平和利用ということになるの?
288世界@名無史さん:05/03/20 13:44:04 0
取りあえず
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/03030103_1.html
を見て、自分でも勉強はしています。
289世界@名無史さん:05/03/20 13:52:48 0
>>287
重水炉にイランがこだわる理由はウラン濃縮でしょう。
イランがエネルギー問題によって石油依存から脱出するのなから
軽水炉でも可能だし、欧州は軽水炉なら援助するとまで申し出ている。
しかしこれを蹴って重水炉に固執する理由は?
イランは平和利用に限定すると説明しているが、
ならなぜ軽水炉(援助つき)でも拒否するのか?

明確な説明がなされていないし、
実際に2002年に重水炉建設が発覚するまで建設自体を隠していた
理由がわからぬな。 
ちなみに2003年の9月にIAEAからイランの重水炉建設計画が
すっぱぬかれているんだけどね。 
290世界@名無史さん:05/03/20 14:01:04 0
もう一つは自国で安価な石油発電ができるのになぜ重水炉に拘泥するのかと
いうこと。

代替エネルギー政策の一環として推進するのにわざわざ輸入ウランを
つかって発電しようとする理由が不明。

自国経済の産業育成の観点から考えて国内の廉価な石油を使用せず
ウランを輸入する理由が不明。
自国に豊富なウラン産地があるカナダは自然と重水炉を運用しているが
ああいうなんとは事情がちがうのですが。
291世界@名無史さん:05/03/20 14:04:30 0
>>289さん
http://www.drc-jpn.org/AR-6J/ooshima-j02.htm
の記事も読みました。一部の記事だけで判断はしがたいが、安全保障上の観点も
よく理解できました。
なので、
-兵器利用の可能性は高い
と私の意見は変えることにしました。
しかし、それと、エネルギー政策脱却の話は別途あることは事実だし、
安全保障の話をするなら、なぜ、タリバーンを育成している(今も)パキスタンを
攻撃しないのか?という米国政策の根本理由が争点となってきますね。
私はイランが、坊さんどもの政権ではなく、米国の介入のない、まともな
民主政権による安全保障上の核兵器政策であれば、それは支持しますね。

ところで、キルギスの選挙で、またソロス勢力と思われる一派が
与党の選挙違反を糾弾していますね。。。 ソロス一派の背後には
共和党今日強硬派とは別の、米政権の中東安定政策派が介在している
そうなので、これらグルジア、ウクライナ、キルギス、と
囲まれて、中東政策を軟着陸させることができれば、イランの態度も軟化
するかも。
 ところで、兵器についての認識は修正しましたが、その他については、
特に記載した通りです。はやく(米共和党と関係のない)民主政権が
主導を握って欲しいとおもってます。
292世界@名無史さん:05/03/20 14:08:34 0
さらについ先日、ウクライナ政府がソ連崩壊時のどさくさに紛れて
自国からイランにミサイル関連の不正輸出が行われていたことについてみとめている
し、実際に射程1300キロあるシャハブ3が開発されているし、
射程範囲にイランがいまだ承認すらしていないイスラエルが含まれて
いるとなれば中東戦争が再発する危険性も高くなろう
核を搭載すりゃイスラエルと核戦争になる可能性もありえるわけで
重水炉建設が進捗すればイスラエルの空爆もありえるだろう。

そんな事になってはたまらないから世界各国とも核戦争におちいる可能性はひけたい罠。
293世界@名無史さん:05/03/20 14:15:57 0
>>292
現共和党政権にまかせておくと、そういうことになりかねないと思うが。
ウクライナも、現政権は米非強硬派が関与しているから、当面は
無理に煽ることはしないだろうと思う。だからはやくイスラエルと
パレスチナ問題を米国がなんとかすればいいのだ。それをやらずに、
強行姿勢でイラン政権を追い込む米国政策は、これは糾弾されてもしかた
あるまい。まず、イスラエルを黙らせて、パレスチナ問題を
軟着陸させてから、イランの核問題を修正させるべき。
それをやらない共和党政権の心根は、何度もいうけど、古臭い帝国主義政策が
あるから。
294世界@名無史さん:05/03/20 14:20:03 0
>>291
安全保障の話をするなら、なぜ、タリバーンを育成している(今も)パキスタンを
攻撃しないのか?という米国政策の根本理由が争点となってきますね。
>
パキスタン情報部はタリバーンに資金、武器提供を行っていたが、
オマル師とアルカーイダとの接触には政府自身は荷担していない。
(ここでいう政府というのは現ムシャラフ政権)
同時テロ後にムシャラフ政権は政権内部、軍に救う過激原理主義者を
リストアップし、政治軍事関係から粛清しているから。

ちなみにムシャラフ大統領は元軍出身だけど
(クーデターの経緯は知っているよな?)
同時テロ以降なんども暗殺の危機に見舞われているのだけど。
軍内部の過激原理主義者グループが根強く残っているとする
見方もある。
295世界@名無史さん:05/03/20 14:27:42 0
>>293
まず、イスラエルを黙らせて、パレスチナ問題を
軟着陸させてから、イランの核問題を修正させるべき。
それをやらない共和党政権の心根は、何度もいうけど、古臭い帝国主義政策が
あるから。

それ関係ないから。 イランはシオニスト政権云々いっているけど
国内の政治に対する不満をイスラエルに転嫁している面が大きいから。
承認すらしていないイスラエルに対し、ヒズボラ支援して
世界中でテロっているのはイラン側だし。
296世界@名無史さん:05/03/20 14:29:24 0
>>294
指摘の内容は理解しているが、結局米国は、敵国とみなしている国の
核保有は認めないが、それ以外の国は認める、というだけの、
米国中心(特に共和党勢力ね)の理屈でしかないな。ムシャラフが暗殺
されて、米国に従わない国になったら、パキスタンにも同じ態度を
とることになるんだろうね。

ところで少し話は変わるが、ライスも昨日「BSEについてはグローバル
スタンダード」を強調してたな。相変わらず米国基準を「グローバル」と言い切る
神経。。。俺は、イランが核をもっても別にかまわんと思うがね。
自分たちが世界の中心だと考えている共和党には、思い通りにならない
連中は敵としか見えないのだろうが。
297世界@名無史さん:05/03/20 14:42:30 0
>>296
指摘の内容は理解しているが、結局米国は、敵国とみなしている国の
核保有は認めないが、それ以外の国は認める、というだけの、
米国中心(特に共和党勢力ね)の理屈でしかないな
>
ロシアも中国も核を所有しているからその指摘は当たらない。
むろん米国も国益を念頭に行動しているが、大半の国々が
イランの核問題を懸念しているのは一定の行動規範を持たない国の
核使用を懸念している。

そもそも世界の安全保障上重要な区域である中東において
核戦争など起こされたらたまったものではないからな。
米国としてもイラクに展開している10万人単位の駐留軍が
核戦争にともなう2時災害であぼんする可能性があるわけで
無関心でいられない。
中東にエネルギー源を依存している国々は日本はじめ数多いのだから
皆止めたがっているのはそういう事よ。
298世界@名無史さん:05/03/20 14:46:13 0
>>293
何が関係ないのかわからないが。ヒズボラ支援はどうどうめぐりにしか
ならないと思う。ヒズボラはじめ、過激派がイスラエルの核兵器保有理由の
正当化になるとは思えんし、ブッシュ政権が仲裁できない理由にはならない。
また、世界中でテロってるってどこのこと?教えて。
原理主義勢力にサウジが資金援助しているなどの点についての意見を聞かせてよ。
思うに、米もサウジも反シーアとしてタリバンを支援してきたが、裏切られただけ。
そのサウジで、リビアやイランのように革命でも起ったら、どうするのだろうか?
ちょっと論点を広げてしまうが、サウジの人権問題(特に女性)は中国なぞよりよほど酷いと
思うが、米政権はなんで、なんとかしようとしないの?
299世界@名無史さん:05/03/20 14:48:52 0
>>297
ブッシュ政権が規範を護っているとはとても思えないが。。。
また、他にも護っていない国はいくらでもあるだろう。
(中国や、ロシアは米国の、敵国条項に入っていないから、この論点では
関係ないと思う。)
300世界@名無史さん:05/03/20 14:56:21 0
>>298
イランはヒズボッラーに自国の反体制派を欧米で暗殺させている。
ひどいときになると、南米のイスラエル大使館をテロった時もある。
そういう行動が積み重なって欧米に不信感が増大している。
ホメイニが逝去したときにイランのテロ傾向が収まるかと諸国が期待
したが、ラフサンジャニ政権以降逆に増大している。

原理主義勢力へのサウジの援助

タリバーンはワッハーブ派でサウジも当初援助していた。
ただし、サウジ自身は同時テロ以前から過激原理主義者から
テロが相次いでおり、タリバーンとラディンの接触に荷担はしていない。
ワッハーブ派は初代イブン・サウドが広めた宗派でもあり当初は
援助していたが、ウサマと結びつくようになると関係を絶っている。

ついでに言及するとサウジの王族は2,3万人と多数にあがり、
現国王、皇太子が停止したとしても他の連中が国の思惑とは別に
行動している可能性はある。


301世界@名無史さん:05/03/20 14:59:57 0
>>299
言及している規範とは核所有した時の規範の事。

核を所有していると公式に表明している国ー
5大国およびインドパキスタンはいずれも先制攻撃しないと
表明している。

イランや北朝鮮はテロ国家としての悪しき実績があり、
抑止効果としての核ではなく、容易に核を使用する
可能性が高いと見られているから。
302世界@名無史さん:05/03/20 15:05:16 0
  _、_     おまいらコーヒーでも飲んで一息つこうや
( ,_ノ` )    今日は春分の日だから牡丹餅とお茶もイイぞ
     ζ
    [ ̄]'E
303世界@名無史さん:05/03/20 15:18:16 0
アルゼンチンの大使館爆破事件のことを言っているのであれば、
それは指摘の通り。しかし、それ以外は、「自国の反体制派」の暗殺というので
あれば、それはテロ行為ではないだろう。そもそも米国など暗殺・クーデタなど
あちこちでやっているではないの。つまり、イランが世界各地でテロっていると
は言いがたい。
 また、「イランや北朝鮮はテロ国家としての悪しき実績云々」という話であれば、
タリバーンを援助してたサウジも米国も、相手側から見れば同じなんじゃないの?
タリバーンはイランにも侵攻しようとしてたしね。
ところで、「イランの核保有」について、「安全保障であり、先制攻撃をしないという宣言をする」
という範囲であれば、欧州の調停がうまくいくかも知れない。
韓国の太陽政策や、最近のリビアではないが、現ブッシュ政権には、もっと別の
やりかたがあると思う。何度もいうけど、俺がおかしいと思うのは
共和党政権のやりかたである。イランの現在の施策については、問題がある
のは認識しているが、それを取り去っても、共和党の帝国主義政策にとって
都合が悪ければ、なんとでも理由をつけてやるこたやるだろう。
 リビアが撃墜したフランス機の件を考えると、独仏のやりかたの方が
まだまし。民主党なら独仏ともっと協調できたのではないかと思う。
304世界@名無史さん:05/03/20 15:46:23 0
自己レス(303)だが、イランで一つ懸念されるのは、彼らは感情的な国民である点。
これは、多くのイラン関係者や、イラン人自身が認めている。
スンニよりも、より神秘主義的なシーアを崇拝しているのもそうした素地がある。
 イラン旅行中にであった、米国留学中イラン革命に遭遇し、帰国して参加した人も、
「お祭り騒ぎだった。あのときはなんとかなると思ったが、考えが足りなかった。
イラン人は感情的に盛り上がると、後先考えずに走ってしまう」と言っていた。
 彼らの軍事力は、この点で懸念される。いいひと達なんだけどねぇ。。。
305世界@名無史さん:05/03/20 16:08:24 0
>>304
アラブ人よりも感情的なの?
306世界@名無史さん:05/03/20 16:53:17 0
アラブ人も感情的なんでしたっけ? すいません。アラブ人については知らないのです。
307世界@名無史さん:05/03/20 18:31:11 0
1)アルゼンチンの大使館爆破事件に関してですが、まだ証明されていないし、
最近になってはアルゼンチンなかにもイランの仕業じゃないという見方が一般的に
なってきている。現に昨年イギリスで爆破事件関連で国際手配されていたイラン人
外交官が逮捕されたが証拠不十分で釈放された。ですから根拠のないことを基に
話を進むとイラク戦争の過ちがまた起こることになるので注意してください。
2)イスラエルが今も核兵器を持っていながら、今まで国際条約、または国連決議
すべてを無視してきているという事実をどのように考えるですか。しかも今日という
日でも大勢のパレスチナ人を殺したり、被害を与えたりしている。その存在を危険と
考えないのでしょうか
308世界@名無史さん:05/03/20 20:03:39 0
25日のサッカーは絶対見るよな
309世界@名無史さん:2005/03/25(金) 21:33:15 0
310世界@名無史さん:2005/03/25(金) 21:34:27 0
311世界@名無史さん:2005/03/27(日) 20:02:20 0
帰宅して、木曜深夜に録画した映画・実写版ゴルゴ13を見る。
高倉健がゴルゴを演じていると言う時点で、キワモノの香りが漂っていたが、
見たらやはりキワモノだった。
ゴルゴを違和感なく演じることができる人間などいようはずがない、ということを
改めて確認できた。
この映画の見所は内容なんぞよりも、イスラム革命前のイランの姿が見られること。
何しろ、街中を若い女性がスカーフ無しの顔出しで歩いていたり、ミニスカート姿の人もいるし、
ナイトクラブでは肌もあらわにベリーダンスを踊っている人もいる。
イスラム革命後にこんなことをしたら、ムチ打ちくらいではすまないだろう。
http://www5.ocn.ne.jp/~juchi/Diary/2005/200503.htm
312世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 00:24:02 0
米がイラクであれだけ嘘つきまくってたのに盲信するのね。
大体重水炉を発電に使うのは途上国ではありふれた事。
核兵器転用なら膨大なコストと巨大な施設が必要になるウラン濃縮など
ナンセンスの一言で、プルトニウム型なら重水炉は必要ない。
それに軽水炉提供などは全く実効性の無い話で信用しろというほうが無理。
北朝鮮への軽水炉提供と引き換えに核放棄の話も完成予定日を過ぎても本体
着工すら始まらず、その間に核保有宣言でご破算。
イランに大しても引き伸ばしが行われるのは明々白々、そもそも日本以外の
先進諸国は災害援助なども空手形で約束だけしてほとんど援助の実行はしない。
スマトラ島沖地震のケースでも調べて見なさい。
313世界@名無史さん:2005/04/10(日) 22:03:40 0
口実は何でも良かったんだよ、目的がただしければ。。。
314世界@名無史さん:2005/04/18(月) 00:21:52 0
>>311
ペルセポリスで敵役と撃ち合いでしたっけ。
世界遺産で何てことをw
315世界@名無史さん:2005/04/18(月) 14:28:31 0
パーレビー時代の腐敗はすごいな。貧困層が分盲や飢餓に苦しんでいたのに
上流階級は自動車レースだもんな。王族は宮殿で贅沢三昧。
欧米石油資本に資源を売りさばき、イスラエルに石油供給。
秘密警察は米国の支援で、民族派を弾圧。拷問で死者多数。
この王朝は、王座を簒奪したので地主階級からは軽蔑されきっていた。
316世界@名無史さん:2005/04/18(月) 22:19:27 0
>>315
イラン革命後すぐにフセインに攻め込まれ、米の経済制裁もくらい、
国はぼろぼろになったんだよね。
所がそれでもパーレビ時代よりは若年層の死亡率が激減して人口爆発
が起こった。
パーレビ時代はどれほど酷かったのか正直想像もつかないね。
317世界@名無史さん:2005/04/20(水) 02:27:32 0
レザーハーンって最初共和国にしろといいながら王政続行が多数派になったら急に俺がシャーをやると言い出したからな。
福島や志井が政権とって天皇に就任するようなものだ。
318世界@名無史さん:2005/04/20(水) 19:49:49 0
ホメイニ師がなぜあそこまで貧困層に熱狂的に支持されたかというと
自身は非常に潔癖な宗教家だったから。小さな家に住み、質素な暮らし。
紅茶とパンくらいしか口にしないで、貧民の教育や衛生事情を
劇的に改善した。曲りなりにも民主政治を行う中東では珍しい国。
彼のイスラム民族主義は、パレスチナ解放運動への物理的支持へと
昇華し、絶望的状況で抵抗する民族の支えとなった。
アーリア民族の国イランが、アラブと組み米国と対決するというのが面白い。


319世界@名無史さん:2005/04/20(水) 19:53:59 0
ま、政治は結局利益調整が円滑に図れているかで、決まるよな。
320世界@名無史さん:2005/04/20(水) 22:19:39 0
>318
なんか最近イラン国内のアラブ人への迫害のニュースを聞いたが…
321世界@名無史さん:2005/04/21(木) 00:28:27 0
>320
ハメネイ・ラフサンジャニはカリスマ性に乏しいのでイラン民族主義を再び利用した。
ゆえにアラブ人は一段下扱い。
322世界@名無史さん:2005/04/21(木) 10:31:41 0
ダからイラクのシーア派に人気がない
323世界@名無史さん:2005/04/21(木) 20:06:03 0
ホメイニ師は、禁欲的で虐げられたイラン貧困層や
パレスチナ人民を救済することしか頭になかった。
革命直後に、亡国の民を率いるアラファトを招待。
イスラーム連携・反イスラエル同盟を実現。
ユダヤ資本に操られていたパーレビーと正反対。
この同盟は今もパレスチナ解放戦争の最大の武器である。
口先だけで米国との対決を恐れるアラブ諸国よりずっと支えになっている。


324世界@名無史さん:2005/04/21(木) 20:14:45 0
サウジのファイサル国王とホメイニ師は似ている。
腐敗しきった前国王への対立軸として台頭し政権を掌握。
敬虔なムスリムで、絶大な権力持ちながら禁欲的生活。
パレスチナ解放戦争への支持を惜しまず共闘し続けた。
宗教的信念からユダヤの傀儡・米国と激しく対立した。
あの確固たる歴史観、鋼鉄の闘争心は戦後日本人から失われたもの。
金ではなく己の信じるもののために一生を戦いに捧げた「漢」だった。

325世界@名無史さん:2005/04/22(金) 00:57:42 0
>324
だがファイサルの後継者は・・・・
王制は後釜がアホだとブレーキがきかんからな。
326世界@名無史さん:2005/04/22(金) 06:13:47 0
>>321
そもそもイラン民族主義とイスラム主義って、そううまく融合可能なのか?
例えばアケメネス・ササン両帝国を利用したりすれば
どっかで辻褄が合わなくなると思うんだけど。
第一、イラン本来の民族宗教はゾロアスター教の筈だが
学校とかでどう教えてるんだろうか?
327世界@名無史さん:2005/04/23(土) 14:30:01 0
>>326
地中海から支那迄広まったゾロアスター教が民族宗教かどうか
マニ教しかりシーア派イスラームしかりバハーイ教しかりイランに民族的な宗教って似合わないね
328世界@名無史さん:2005/04/25(月) 10:31:22 0
サダムがイラン侵略しなかったら現代史は変わってたな。
ホメイニ・イランの経済建設や核武装は順調に進んで、
反イスラエルのアラブ・イラン連合が出来ていた。
少なくともレバノンからイスラエル軍追放は実現してた。
アフガンも親イラン政権樹立で統一集権化が図られていたはず。
サダムの暴挙は結果的に中東分裂でイスラエルを大いに利した。
実際、レーガン政権もイラクの侵略を支援してたし。
329世界@名無史さん:2005/04/26(火) 09:39:35 0
ササン朝に引導を渡したのがウマイヤ朝だったりしたなら
それこそ現代の歴史ではボロクソに教えていただろうな。
330世界@名無史さん:2005/04/27(水) 05:41:26 0
この前すぽるとで、高原が点取ったときマハダビキアと喜んでたの映った
仲いいのかな
331世界@名無史さん:2005/05/02(月) 23:21:39 0
>>328
すべてペンタゴンの計算どおりに動いてます
332世界@名無史さん:2005/05/03(火) 09:47:25 0
ホメイニが政権掌握直後に、アラファトをテヘランに招いたように
革命の大きな目標はパレスチナ解放、打倒イスラエルだった。
その親パレスチナ国家の新生イランを叩き潰したのがイラク。
まるでサダム・フセインが米国ユダヤの傀儡のようだ。
サダムは周辺民族を苦しめるだけで肝心のイスラエルは攻撃しないのが変。
333世界@名無史さん:2005/05/03(火) 21:47:17 0
>>332
オシラク原子力発電所は?
334世界@名無史さん:2005/05/03(火) 21:51:27 0
>>332
湾岸戦争中、イスラエルにスカッドミサイル打ち込んでますが。
335世界@名無史さん:2005/05/04(水) 07:59:25 0
サダムのイランへの攻撃を80、クワイトへの攻撃を200、
クルド人への攻撃を2000とするとイスラエル攻撃は1か2だよ。
無意味なほど小さい。ムスリム民族ばかり攻撃するオオバカ独裁者。
336世界@名無史さん:2005/05/04(水) 14:19:00 0
パレスチナやレバノンのゲリラではなく、アラブの一国の軍隊が
第四次中東戦争以来はじめてイスラエルを攻撃したことに意義がある。
337世界@名無史さん:2005/05/10(火) 16:56:28 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050510-00000619-reu-int
イラン、ウラン濃縮関連活動を再開へ

イラン国営通信(IRNA)は、イラン原子力機関の幹部が大学で行われた会議で語ったところとして、
「われわれは近日中に、(ウラン濃縮活動)凍結の第1段階である、
イスファハンのウラン転換施設に関するプロジェクトの中止を解除する」と報じた。
 この転換施設では、ウランをガスに転換することができる。このガスは、濃縮用の遠心分離器に注入できるもので、
濃縮後の物質は原子炉の燃料に用いることが可能。また、さらに濃縮したものは、核爆弾レベルの物質として利
用することもできるという
338世界@名無史さん:2005/05/11(水) 23:33:14 0
カタールの沖合いにあるノースフィールドガス田のガス層はイラン側まで
のびている。
イラン側の呼び名はサウスパースガス田。
339世界@名無史さん:2005/05/11(水) 23:47:21 0
>>177
サファヴィー朝も、アッバース1世以後はダメポなシャーばっかりだったな。
340世界@名無史さん:2005/05/12(木) 00:33:50 0
その事よりも、サファヴィー朝はアッバース一世以後は
無能なシャーたちが続いたのにもかかわらず、
前近代のイランでは稀な事にそれ以降も百年近く王朝が
存続したことに注目すべき。
341世界@名無史さん:2005/05/12(木) 08:41:09 0
サファヴィー朝では、シャーだけで「ペルシャ皇帝」のことを指したんだっけ?
342世界@名無史さん:2005/05/12(木) 10:26:18 0
>>341
「シャーハン・シャー」ではないの?
343世界@名無史さん:2005/05/15(日) 10:05:40 0
カージャール朝の軍隊は、騎兵は地方の遊牧部族の戦力に頼るもので、
兵士たちは自分の部族の長のみに従い、歩兵は将校や地主が適当に徴募
してきて満足な給料も与えないというものであった。装備は刀剣や弓矢、
火器は概ね火縄銃であった。
344世界@名無史さん:2005/05/15(日) 22:38:41 0
>343
アッバース一世の頃より退化しているとは・・・
アーガー・ムハンマドは何か欠けていたんじゃないのか?
345世界@名無史さん:2005/05/15(日) 23:29:20 0
カージャール朝は官僚機構が非常に軽視されており、例えば外交については
外務省があるにはあったが役人は大臣と数人の補佐・書記のみだった。
346世界@名無史さん:2005/05/15(日) 23:55:26 0
↑ソースは何?
ハッチー?ラムトン?アマーナト?グリーヴズ?
347世界@名無史さん:2005/05/16(月) 20:38:34 0
>>346
ttp://www.kaho.biz/qajar.html
イラン・ロシア戦争
348世界@名無史さん:2005/05/17(火) 04:07:10 0
>>344
ハイ。いちばん大事なものがありませんですた。
349世界@名無史さん:2005/05/21(土) 20:49:35 0
>>347
なんだグーグル厨房か。
350世界@名無史さん:2005/05/22(日) 00:05:23 0
しかしかつてのペルシャ帝国も落ちぶれたもんだね。
イラク人の抵抗のおかげで米による侵攻は当面無さそうだが、
これからも事ある毎にイチャモン付けられて押さえ込まれ続けるんだろうね。
351世界@名無史さん:2005/05/22(日) 15:23:03 0
>346
山川の新版世界各国史にそう書いてるね。
352世界@名無史さん:2005/05/23(月) 16:27:59 0
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050523k0000e030028000c.html

大統領選への出馬資格、6人に認める 元閣僚失格
 【カイロ高橋宗男】6月17日投票のイラン大統領選の出馬資格審査をしていた護憲評議会は
22日、出馬を申請した1014人のうち、ラフサンジャニ前大統領(70)ら6人の立候補を認めた。
6人中5人が保守派。改革派の有力候補とみられていたモイーン元高等教育相(54)は失格となった。

 ロイター通信によると、6人のうち保守派に分類されるのは、穏健派かつ現実派で最有力と目される
ラフサンジャニ前大統領と、いずれも最高指導者ハメネイ師との関係が深いガリバフ前警察長官(43)
▽ラリジャニ前国営放送総裁(48)▽レザイー元革命防衛隊司令官(52年生まれ)▽アハマディネジャド・
テヘラン市長(56年生まれ)。

353世界@名無史さん:2005/06/02(木) 16:56:22 0
アラビア湾かペルシャ湾か 中東でも海の呼称論争
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000043-kyodo-int
 【カイロ2日共同】イラン外務省のアセフィ報道官はこのほど、アラブ諸国の記者に対し、
中東のイランとアラビア半島に囲まれた海を、アラブ側の呼称「アラビア湾」ではなく、「ペ
ルシャ湾」と“正式名”で呼ぶよう訴えた。1日付のアラブ紙アッシャルク・アルアウサトが
報じた。(共同通信)
354世界@名無史さん:2005/06/02(木) 17:04:00 0
الخليج العربي
 خليج فارس
355世界@名無史さん:2005/06/03(金) 01:12:35 0
イラン代表がんばれお
ネコウナムとミルザプール萌え
356世界@名無史さん:2005/06/04(土) 02:24:49 0
勝ったね オメ
357世界@名無史さん:2005/06/04(土) 22:53:02 0
ターク イ ブスタンのレリーフをカージャールの皇帝が彫り足したって聞いたが本当?
358世界@名無史さん:2005/06/05(日) 04:43:00 0
イランは、若者の人口比率高いし、人材もいる。
未来はそう暗くはないと思う。
359世界@名無史さん:2005/06/07(火) 04:37:37 0
>>358
そんなこといったらたいていの発展途上国は未来は暗くないって言えるよ。
でも実際上手く行かなければ、若者人口だって「無駄に多い」ってことになっちゃうし。
様は人材や人口を、ちゃんと活用できるシステムかどうかってことでしょ。
今のままだと、物凄い改革を行わないと世界においていかれるだけだと思う。
360世界@名無史さん:2005/06/09(木) 01:32:32 0
W杯出場ですなーおめでとんイラン
361世界@名無史さん:2005/06/09(木) 06:29:39 0
イランの婦人警官隊
ttp://www.littlegreenfootballs.com/weblog/video/IranianPolicewomen.wmv

動きづらそうな格好だ
362世界@名無史さん:2005/06/11(土) 01:11:45 0
とりあえず教育水準は低くない
問題は失業率の高さだよね
若者が多いのはイライラ戦争で産めよ増やせよをやったせいだろうか
363世界@名無史さん:2005/06/11(土) 04:49:04 0
>>362
いや、上の方でも言ってたと思うけどパーレビ時代が酷過ぎた反動。
364世界@名無史さん:2005/06/14(火) 08:51:07 0
NY原油、一時55・80ドル
イランの爆弾テロで急騰
 【ニューヨーク13日共同】週明け13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は
イランでの爆弾テロなどを背景に急騰、取引の中心となる米国産標準油種(WTI)7月渡しは一時、
前週末終値比2・26ドル高の55・80ドルをつけた。終値も1バレル=55・62ドルと、約10週間ぶり
の高値水準となった。

 イランの産油地帯で、過去10年間で最大規模とみられる爆弾テロが発生したのを
 きっかけに反発。

 また、石油輸出国機構(OPEC)が15日開く臨時総会で、生産枠を引き上げる見通しだが、
ヤミ増産分を含めた生産量の現状追認にとどまり、実際に供給は増えないとの見方が根強く、
買いを誘った。


365世界@名無史さん:2005/06/14(火) 17:03:00 0
ビンラディン容疑者、イラン潜伏も=米紙
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000431-jij-int
366世界@名無史さん:2005/06/23(木) 04:15:15 0
>>365
ばりばりのワッハーブ派がシーア派国家に潜伏って馬鹿じゃないの
367世界@名無史さん:2005/06/23(木) 05:03:54 0
>>366
と、誰もが思うからじゃないの
368世界@名無史さん:2005/06/23(木) 05:16:51 0
失業率14パーセント。大丈夫かおい。
369世界@名無史さん:2005/06/25(土) 11:56:13 0
زنده باد محمود احمدى نجاد!!܂  
370世界@名無史さん:2005/06/25(土) 11:58:33 0
アフマディネジャド氏が当選〜イランは亡国への一里塚まっしぐら
371世界@名無史さん:2005/06/25(土) 14:21:07 0
>>362
若者が多いのは、ホメイニ革命で、地方のインフラが整い、医療が向上して、
乳児死亡率が減ったのと、地方で義務教育などが整い、子供の養育環境が
向上したことなども一因と思われる。

 増加した人口の受け皿として、石油(成金体質)に依存せず、自国産業を
育てよう、ということがあったが、この点が宗教体質が強すぎて、先進国の
技術移転などが進まず、産業育成が遅れている。
 ホメイニ革命は、パーレビー時代の石油成金と欧米石油メジャー支配の脱却
は成功したが、反面西欧の技術・資本投下が減った点がマイナスとなった。
 ただし、当時はソ連から技術移転と産業育成が可能と思っていただろうから、
問題は共産圏崩壊後の政治情勢によると思う。
 米国以外の西欧諸国とは、交流拡大に向かっていたのだから、頓挫させない
ような舵取りが必要。米国とも関係改善して欲しいが、ブッシュ政権のうちは
難しいだろう。
 「風と太陽」ではないが、今は米国もイランもお互い風。数年後に双方で
友好的な政権ができるのを望む。まぁ、石油帝国主義剥き出しの共和党政権の
うちは無理だろうね。
372世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:04:59 0
巡航ミサイル技術 イランから北に流出か 日本全土射程に
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050626-00000000-san-int
>ウクライナ旧政権売却
>ウクライナの旧クチマ政権がイランに売却した長距離射程の巡航ミサイル
>「Kh55」の技術が北朝鮮に流出した疑いが二十五日、浮上した。複数
>の政府・与党筋が認めた。Kh55は核弾頭搭載可能で、北朝鮮が配備すれ
>ば日本全土が射程に入る。政府は北朝鮮の弾道ミサイルに備えミサイル防衛
>(MD)の整備を急いでいるが、海上スレスレを飛んでくる巡航ミサイルに
>は対応できず、新たな対抗措置を迫られる可能性も出てきた。
373世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:07:40 0
巡航ミサイル技術 イランから北に流出か 日本全土射程に

ウクライナ旧政権売却
 ウクライナの旧クチマ政権がイランに売却した長距離射程の巡航ミサイル「Kh55」の技術が
北朝鮮に流出した疑いが二十五日、浮上した。複数の政府・与党筋が認めた。
Kh55は核弾頭搭載可能で、北朝鮮が配備すれば日本全土が射程に入る。政府は北朝鮮の
弾道ミサイルに備えミサイル防衛(MD)の整備を急いでいるが、海上スレスレを飛んでくる巡航
ミサイルには対応できず、新たな対抗措置を迫られる可能性も出てきた。
                
 
374世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:07:56 0
疑惑は米国情報機関からもたらされた。Kh55は二〇〇一年にイランへ十二発、中国へ六発の
計十八発が不正に輸出されたことが今年二月、情報機関出身のウクライナ国会議員の告発で発覚した。
現地の検察当局が今「闇の武器商人」の国際ネットワークについて捜査を進めている。
 イランと北朝鮮は「大量破壊兵器の開発に関して水面下のネットワークでつながっている」(防衛庁筋)といわれる。
 イランの核開発に詳しい情報筋によると、イランが核開発計画を秘密裏に進めるための地下施設網建設について
北朝鮮と極秘に交渉を進めていた疑惑や、北朝鮮の技術者が今年初め、ウラン濃縮に使う遠心分離機の検査など
核関連活動を隠れて行っていたイラン中部の軍事基地を訪問していたことが明らかになった。一方、イランが開発した
弾道ミサイル「シャハブ」は、北朝鮮からミサイル技術の提供を受けたとされる。
 日本政府はイランから巡航ミサイル技術が北朝鮮に流出している恐れがあるのではないかとの見方を強めている。
ウクライナ政府に事実関係の照会を行う一方、イラン政府に対して巡航ミサイルの技術流出の可能性について懸念を表明、
北朝鮮に巡航ミサイルの引き渡しなどを行うことがないよう求めた。しかし、ウクライナ、イラン両政府は「ウクライナ検察当局
が捜査中だ」との回答にとどまっている。
 巡航ミサイルは、無人で、事前にプログラムされた経路を高精度の誘導システムによって飛行し、目標にミサイルを命
中させるシステム。超低空を飛行することができるため、レーダーでの捕捉は困難なうえ、弾道ミサイルとは違ってコンパクトな
設計になっているため貨物船などに容易に積載することが可能だ。
 このため、「北朝鮮が巡航ミサイルの技術取得に成功すれば、政府が配備の準備を進めている地対空ミサイルやイージス艦
配備の次世代型海上システムのMDでは対応できない」(政府関係者)との指摘が出ている。
     ◇
 【「Kh55」】1970年末に旧ソ連で開発された空中発射型巡航ミサイル。ウクライナには600発が配備されているとみられる。
200キロトンの核弾頭が搭載可能。射程3000キロメートル。半径150メートルの目標なら50%の精度で命中。性能は米国の「トマホーク」に匹敵するとされる。
(産経新聞)
375世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:12:24 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050626-00000003-san-int

イラン大統領に強硬保守派 アフマディネジャド氏圧勝 改革後退は確実

 【テヘラン=加納洋人】二十四日に実施されたイラン大統領選の決選投票は二十五日の
開票の結果、強硬保守派のアフマディネジャド・テヘラン市長(49)が穏健現実派のラフサン
ジャニ前大統領(70)を破って初当選した。二期八年を務めた改革派のハタミ大統領に代わり
、「イスラム革命の価値」を強調する強硬派の大統領が登場したことで、対米関係改善は遠のき、
イランの核開発をめぐる欧州三カ国との交渉にも影響を与えそうだ。
 イスラム法学者でない大統領は一九七九年のイラン革命後は、八一年の就任直後にテロで
死亡したラジャイ氏以来。国営テレビによると、アフマディネジャド氏が約62%を獲得し、ラフサン
ジャニ師は約36%だった。投票率は約59%。八月三日に就任する予定だ。
 これにより保守派が立法、司法府に加えて行政府も掌握、三権を独占したことで、イラン社会で
一定の範囲で広がっていた開放的な空気に対する締め付けが再び強化され、ハタミ大統領ら
改革路線が大きく後退を強いられることは確実となった。一方、外交面でまったく経験のないア
フマディネジャド新大統領が、どのようなかじ取りをみせるのか注目される。
 同氏は国営ラジオを通じた当選後初の演説で、国民に和解を呼びかけるとともに、強力な
イスラム社会の建設を訴えた。
376世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:15:00 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050625-00000027-san-int

イラン大統領にアフマディネジャド氏 強硬保守派 内外に衝撃

経済問題訴え貧困層共感
 【テヘラン=加納洋人】二十四日投票が行われたイラン大統領選挙の決選投票で、
強硬保守派でテヘラン市長のアフマディネジャド氏(49)の勝利が確実となり、内外に
衝撃が広がっている。
 改革・開放をうたったハタミ大統領による八年間の改革路線が保守派の根強い抵抗に
あって失速。イラン国民は西洋的な改革の理念より、イラン革命の原点に立ち戻り、
貧富格差の解消などを主張する同氏を選択した格好だ。
 今回の大統領選挙では当初、アフマディネジャド氏は有力候補とはみられていなかっ
たが、改革派はイスラムの規範に厳格な同氏が当選した場合、「ハタミ改革の成果が
否定され、自由が奪われる」と警戒していた。
 同氏は最高指導者ハメネイ師の信頼の厚い、強硬保守派で、選挙戦では一九七九年の
イラン革命の原則に立ち戻り、イスラムの平等原則に基づき、貧富の格差などの経済問題
を解決すべきだと主張。さらに、一部の特権階層が利権の大半を支配する現状を批判し、
特権層による独占的支配を解消して、利益を分配することなどを訴えた。こうした同氏の
主張が、貧困に苦しむ低所得者層を中心に共感を得たとみられる。
 しかし同氏の対外姿勢などは不透明で、宗教色が強いことから、米国の圧力がさらに
強まり、諸外国との関係悪化が懸念されている。また、同氏の当確には革命防衛隊や宗教
右派の民兵組織「バシジ」の支援があったとみられ、今後、同勢力の影響力が強化される
ことへの警戒感も強まっている。
377世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:18:41 0
http://cnn.co.jp/world/CNN200506250001.html

保守強硬派の市長の当選で、ハタミ大統領が打ち出していた政治改革路線などが後退する
可能性が大きい。アフマディネジャド氏は、核の独自開発も強調しており、欧米との関係が
さらにきしむことも考えられる。ラフサンジャニ氏は、核の独自開発は譲らないとしながらも、
対米関係改善に意欲を示していた。


市長は、「イスラム革命」の価値を前面に出し、貧困層への富の再配分や汚職の一掃を
訴えていた。低所得者層の広い支持を集めたとみられる。また、中央指導部の親衛隊的
な性格を帯びる革命防衛隊の支持も獲得。アフマディネジャド氏はイラン・イラク戦争に
特殊部隊の士官として従軍している。

378世界@名無史さん:2005/06/26(日) 08:21:59 0
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/irn/news/20050623k0000m030107000c.html

 モイーン元高等教育相の支持組織イスラム・イラン参加戦線は21日の会見で、ラフサンジャニ氏支持の
声明を発表。報道官の前女性国会議員、クライ氏は「我々は原理主義者による政府を望まないし、状況を
後戻りさせることはできない」と理由を述べた。

 同じく改革派のカルビ前国会議長も会見で、「国民が投票所に足を運ばなければ、石器時代に戻ってしまう」と
投票を呼び掛けた。ラフサンジャニ氏の名前は挙げなかったが、前段でアフマディネジャド氏については不正
投票があったとして、宗教右派の民兵組織「バシジ」や護憲評議会への批判を繰り広げていた。


「国民が投票所に足を運ばなければ、石器時代に戻ってしまう




379世界@名無史さん:2005/06/26(日) 09:34:15 0
ジークハイル!!有権者の諸君!
投票用紙には必ず、「国家社会主義労働党」とお願い
するものである!
諸君等を、石器時代ではなく、瓦礫時代に導いてやろう。
380世界@名無史さん:2005/06/26(日) 15:06:22 0
イラン政府、ネット検閲を強化
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/24/news034.html

政府にとって危険なのは海外からの情報より国民発のメッセージ――
イラン政府はペルシア語のコンテンツにフィルタをかけていることが欧米研究者の調査で明らかになった。

欧米の研究者による調査によれば、イラン政府はインターネットに対する規制を強化しているという。
同国の公用語であるペルシア語で書かれたコンテンツの遮断を強化し、ブログを介した国民のコンテンツ発信
内容に制限を加えている。

 OpenNet Initiativeの依頼でイラン政府による検閲の実情を調査したハーバード大学の研究員ジョン・ポルフリー氏に
よれば、イランでは、中国やそのほか少数の国家でしか行われていないフィルタリングが盛んで、インターネット利用の
発達に伴い、そのための各種のテクニックを適応させている。

 かつて、検閲のターゲットは大半が米国や欧州に置かれた英語の静的なWebサイトだった。だがポルフリー氏に
よれば、最近はブログと呼ばれるWeb日誌の増加に伴い、インターネットサービスプロバイダー(ISP)は、ペルシア語の
特定のキーワードを含むメッセージの投稿を遮断し、イラン国民同士が直接コメントをやり取りするのを阻止するよう
命じられている。








381世界@名無史さん:2005/06/26(日) 15:42:05 0
パーレビ朝の復興はありえない?
382世界@名無史さん:2005/06/26(日) 18:31:25 0
ホメイニ革命の趣旨が、大多数の下層民とインテリの支持を受けたものだった。
(インテリ層は、よもやここまで宗教政治になると思ってなかったので、後悔
しているとのこと)。今回の選挙も、国民の多数派である下層民の支持を
受けてのものなので、パーレビ朝の復活をやろうとしたら、ブッシュによる
軍事的侵攻しかないでしょう。
 ただ、イランはイラクと違って、中東にしては、はるかに *民主的*政権
なので、侵攻の名文は簡単にはたたないでしょう。
383世界@名無史さん:2005/06/26(日) 21:46:30 0
http://www.sukotan.com/shayda/shayda_1.html

(1)同性愛者への迫害続くイラン

 そもそもの発端はイランという国です。79年の革命以降、イスラム教聖職者による支配体制が続くイランでは、
同性愛は禁止され、同性間性行為をした者は死刑により罰せられています。現実に80年代には4000人の同性
愛者が死刑にされたといわれており、改革派のハターミー大統領のもとでも、少なくとも数人の同性愛者が死刑
にされています。シェイダさんは、91年に迫害を逃れて日本に渡航したわけです。
(イランにおける弾圧の詳しいデータはここをご覧下さい)

384世界@名無史さん:2005/06/26(日) 21:46:59 0
http://www.sukotan.com/shayda/shayda_2.html





−−イランの同性愛者弾圧の実態−−

1.イラン・イスラム共和国刑法、イスラム教シーア派教学における同性愛者

 イランの同性愛者処罰規定の原典であるイラン・イスラム共和国刑法では、同性間性行為に関する
罰則規定は以下のようになっています。

イラン・イスラム共和国刑法
第108条 ソドミーとは二名の男性で行われる性行為で、かつ性器の挿入を含むもののことを指す。
第109条 ソドミーが行われた場合、挿入者と被挿入者はともに処罰の対象となる。
第110条 ソドミーの処罰は死刑であり、執行の方法はイスラム法判事の指示に基づく。
第111条 挿入者と被挿入者がともに成人であり、健康な精神状態で自由意思によりソドミーが行われた場合
、これを死刑に処す。
第121条 二名の男性間の挿入を伴わない性行為の場合、両者を100回のむち打ち刑とする。
第123条 二名の血縁関係にない男性が、不必要に全裸で横たわった場合、両者を99回のむち打ち刑とする。
第124条 性欲をもって同性とキスを行った場合、60回のむち打ち刑とする。
より詳しい条文等は以下「国際レズビアン・ゲイ連盟」(ILGA)のホームページを参照(英文)
http://www.ilga.org/Information/legal_survey/middle%20east/iran.htm






385世界@名無史さん:2005/06/26(日) 21:48:25 0
http://www.ilga.org/Information/legal_survey/middle%20east/iran.htm

 イランの刑法は、イランの現体制が国教とするイスラム教シーア派の立場からイスラム法(シャリーア)を解釈して
制定されたものです。上記条文は男性間の性行為を対象としたものですが、女性間の性行為についても非常に重い
罰則規定があります。
 刑法の背景をなしているのがシーア派法学です。イラン最高裁長官(当時)であり、シーア派法学者の最高位である
アーヤトッラーの称号を持つムサヴィ・アルデビーリー師は、1990年5月にテヘラン大学で行われた講演で、同性愛に
ついて次のように述べています。
 「同性愛者に対しては、女性であれ男性であれ、イスラムは最も厳しい処罰を科している。(略)同性愛者を拘束し、
立たせ、剣により、頭から二分するか斬首するかして体を二つに割くべきである。死亡した後は、火葬とするか、
山頂から投げ落とすべきである。その後死体を集め、焼却すべきである。あるいは、穴を掘り、生きたまま焼却してもよい。
他の罪に関しては、このような処罰をすることはない。」
 師は同じ講演で、このような処罰を科す教学的根拠として、次のような逸話を紹介しています。「正統カリフ時代
(紀元7〜8世紀)、第2代カリフであったウマルの前に一人の男が連れてこられた。この男は同性愛者であった。
ウマルはアリー(第4代カリフであり、初代イマームとしてシーア派の中軸的存在)に、この人物をどうすべきか聞いた。
アリーは『殺害し、剣で斬首すべきだ』と述べたので、刑務官たちは指示に従い、死体の処分を聞いたところ、アリーは刑務官に、
同性愛者は死体も処罰しなければならないとして、丸太に結びつけ焼却するよう命じた。同性愛者への処罰方法の起源はここにある」
 シーア派教学ではイマームは無謬であるとされており、シーア派教学を遵守する国家運営を目指すイラン現体制の正統的立場は
、初代イマームであるアリーの指示を忠実に守らなければならないというものです。
そして、実際に、同性愛者が残虐刑に処されたケースが数多く存在するのです。
386世界@名無史さん:2005/06/27(月) 01:01:06 0
なんだろうね。カキコしている奴は同性愛者か? どうせイランの現体制を批判
したいのだろうが、他国の法律が奇異に見えようといいじゃないの。少なくとも
国民が納得しているのであれば。(もっともこの場合、他の体制についての知見
があった上で、国民がそうした選択をしていることが大前提ではあるけど)
(アフリカの女子陰茎削除の風習など、「単なる通過儀礼」に過ぎないとわかった
時点で、別の象徴的儀式で代替することが、その国民にも納得できるもの
などがある)

ということなので、問題のイラン人自身が同性愛者についてどう思っている
かが知りたいところ。
387世界@名無史さん:2005/06/27(月) 07:36:33 0
イラン・シーア派帝国の初代皇帝である
イスマーイール1世が大酒飲みであったことについては
どう語られてるんだろうか?
388世界@名無史さん:2005/06/27(月) 13:26:10 0
>>386
なんだろうね。カキコしている奴は同性愛者か? 

それは同性愛者に対するヘイトですよね。 イランは民主的国家だと主張したいようですけど民主国家が性癖によって死刑にするなど
あってはならない事でしょう。

このサイトでも触れられていますが、世界人権宣言は国連加盟全てで批准されています。
イランもこの宣言に賛同しているにも関わらず同性愛者を抹殺している事実は民主国家のそれでは無いと考える次第です。
http://www.kt.rim.or.jp/~pinktri/shayda/adultery_sodomy.html

389世界@名無史さん:2005/06/27(月) 22:46:14 0
>387
そのへんはまぁ、スルタンでありカリフであるところのトルコの王もあれだからいいんでない?
390世界@名無史さん:2005/06/28(火) 01:42:08 0
>>385
サファヴィー朝時代には同性愛が盛んだったんじゃないの?
391世界@名無史さん:2005/06/28(火) 02:16:32 0
>>385-386
『カーブースの書』には、いろいろと細かい忠告に雑じって
「少年も女(とやるの)も、どちらも害はない」とか
「暑いときは少年とやって、冷えた時は女とやるのがよい」とかそういう話が何気なく出てくる。
オマル・ハイヤームの『ルバイヤート』にも、酒の酌をするとともに
同性愛の対象ともなった「サーキィ」(なぜか酒姫と訳されている)が
しばしば詠まれている。
それをみると、伝統的にイランでは同性愛は普通に行われていたっぽい。

革命後のイラン憲法が同性愛を厳格に禁じているのはイランの伝統とは関係なく、
ユダヤ−キリスト−イスラームといったセム系宗教の同性愛嫌悪に由来するものと思う。

普通の人が同性愛についてどう思っているかは知らないが、
雑誌の記事で読んだある在日イラン人の話によると、テヘランの某公園は
ハッテン場になっているが、革命後は警察が巡回していて近寄れないとか
言っていた。ただ何分以前読んだ記事なのでうろ覚えで申し訳ない。
392世界@名無史さん:2005/06/28(火) 03:18:12 0
その国の民衆が「同性愛者きもい、氏ね」という考えを持っていれば、
それをどう具現化しようと民主主義には違いない。

民主主義国家が、かならずしも人権を尊重するわけではないですよ。
それらは基本的に別次元の問題ですからね。
393世界@名無史さん:2005/06/28(火) 09:19:09 0
その国の民衆が「同性愛者きもい、氏ね」という考えを持っていれば、
それをどう具現化しようと民主主義には違いない。

市民のライフスタイルを監視して同性愛者の死刑に繋げるのが民主主義でしょうか。
イスラム革命以来、パーレビ王朝では死刑になどならなかったのに近代化政策への反動とあって
初期には火あぶり刑も施行されwていました。 今まで数千人が命を落とし、日本から帰国した直後に
当局に拉致されてそのまま行方知れずになっている人も少なくない。

そもそも民主主義は結社の自由や宗教の自由などが認められて民主国家の体を成すものだと考えます。
女性が非嫡出子を産めば死刑になり、同性愛者が抹殺される社会とは果たして民主国家の形容にふさわしい
ものでしょうか。 

こういう手法はナチスやタリバンのそれを彷彿させるのですが。そういう社会が民主の名に値するのでしょうか。
俺にはこのスレの一部の人が強調するようなイランの賛歌が妥当とは思えません。
394世界@名無史さん:2005/06/28(火) 09:22:03 0
ちょっと引用します。

革命前の10年間において、当時のメディアで少なくとも一組のゲイの結婚が報道されているなど、同性間関係が公的に承認されたことを
示す事例がある。また、高校での女性同士の同性間の関係についての記録もある。これらのことに鑑みれば、もし同性愛を抑圧する宗教
的な政権が成立していなければ、トルコのような他の非宗教的な国々と同様の割合で、イランでも同性愛が見られたのではないかと推測
すべきであろう。
 イランでは同性愛者たちが大きな恐怖と共に生活しているにも関わらず、テヘランの日刊紙サラーム Sala'am(訳注:「サラーム」はイラン
の穏健改革派紙とされており、1999年、保守派が支配する司法部の命令で発行停止された。学生を中心とする改革派はこれをきっかけに
蜂起した)は1992年10月に同性愛者たちが公の集まりを持ち、当局がこれを弾圧したと伝えている。国際ゲイ・レズビアン人権委員会
(IGLHRC)の情報では、10代の少年2名が、二人の結婚許可を求めてテヘランの法廷に立った。また、同性間関係を持った罪により
告訴されるケースが存在する。イランの風刺作家であるサイディ・シルジャーニー Saidi Sirjani 氏や、外科医のアリ・モザファリアン Ali
Mozafarian 氏は、同性愛により告訴されている。IGLHRCは、同性愛者がイランから亡命した例を数多く把握している。これらは、イランで
の同性愛が実際には珍しいことでも、驚くべきことでもないことを示している。イスラーム共和国の刑法で定められている、姦通や同性愛
に対する刑罰は、社会の規範に従わない人々を罰することにより、社会規範を人々に強制しようとする試みの一つであると考えられる。

民意とはいえないのでは。

395世界@名無史さん:2005/06/28(火) 09:50:18 0
あえて話題に出します。韓国では姦通罪ありましたよね。でもそれは民主主義とは関係のないことです。
ちゃんとした手続きを踏んで、ある程度民意を反映した法ならば、外国人がどう思おうと、それは民主国家の法です。
少数者の嗜好が常に認められなければならない。それはひとつのファシズムかと。
イランの場合、そういう法律もとりあえず民選の国会を通過してるんでしょ。司法府だけが決定したのかな?
396世界@名無史さん:2005/06/28(火) 10:07:11 0
>>395
少数者の嗜好を認める処が判明しているだけで数千人も処刑されて抹殺するのとは次元が異なると思いますが。
リンク先でも触れていますが、国家が個人の嗜好を統制しているのはおかしいと思います。
そもそもゲイが死刑になるほどの根拠が見出せませんが。 その理由についても書いてありますよね。
民選といいますが、それも疑わしい。 去年の議員選で改革派の大半が選挙名簿からはずされて圧力を加えられた話は
ごそんじでしょうに。

そもそもイスラム革命直後にはそれこそ火あぶりの刑なども出ているのですが。 パーレビー朝の急速な近代化政策の
反動で法学者が握ると彼らの価値判断でそういう風に国民を統制するのは果たして民意のなせる業でしょうか?
そもそも死刑にすることは少数者の抹殺以外の何者でもないと思います。
397世界@名無史さん:2005/06/28(火) 13:22:18 0
シャーの下でイランは近代化しようとしたが、貧富の差は拡大し、政権は腐敗した。
政権が腐敗しているのは今でも同じだろうし、シャーが善意であったことも事実だろうが、
少なくとも革命後食えるようになった民衆の指示がある限りは、イスラム体制の転覆は
大義名分に乏しい。
398世界@名無史さん:2005/06/28(火) 20:00:47 0
少なくとも革命後食えるようになった民衆の指示がある限りは

現中国がそういう宣伝をエノガー・スノーにさせていたが、
大躍進や文化大革命の失政は消せないよ。

今の現体制も歴史の流れから見れば過渡期だと思う。
パーレビ朝の反動がホメイニの帰国、イスラム聖職者の政治の過度の関与に
繋がり、知識人の流出、イイ戦争の発生、革命防衛隊の監視、ホメイニの死、
学生蜂起、改革派の台頭、権力抗争と移り変わっていっているわけで。
399世界@名無史さん:2005/06/28(火) 20:44:01 0
革命防衛隊を押さえようとする努力はしてないの?<改革派
これおさえるか街頭大衆動員でクーデターしない限り司法府押さえてる保守派に永久に勝てるわけないじゃん。
400世界@名無史さん:2005/06/28(火) 22:02:50 0
>>398
知識人の流出は、一部正しいが、一部は誤り。実は革命に賛同した留学生が
何千人(ひょっとしたら何万人)も革命で帰国して、革命に参加した。
もちろん彼らは革命が一面成功(これは下層民へのインフラや制度が整った)、
一面失敗(坊さんに政権になちゃったから)と考えている。

イランの状況を文革と比較することも間違い。僕が1998年にイランを旅行
した時、「ER」がホテルの食堂(イラン人も宿泊する安ホテル(でもドミトリーよりは上))
で放映されていた(最初ちょっと目を疑った)。イラン女性もチャドルはつけているがその下は、
ジーパンにスニーカーだったりする。チャドルもよく見ると、黒いコート(に
しか見えないデザインだったりする)。(アフマディネジャド氏になって、
こうした服装も、チャドルに下にまでうるさくなるかも。)

比較的都市住民は、パーレビ時代に欧米文化に接しているので、閉鎖的農業時代から
大躍進や文革に突入した中国人とイランとはちょっと民度が違う(何を基準に
民度を図るのかも当然問題だが)。パーレビ国王も、毛沢東程独裁権力は無かった。
ハタミ時代に、結局は富裕層に資産が偏ってしまったことは残念だが、
彼が落選したのも、ある程度は民主的だからだと思う。もちろん欧州並に
民主的だとは思わないが。またイランも結構広いので、全国全部が均一な
民度にあるとは言いがたい。西北部のクルド人地区、
東部のバルーチ族のあたりは、治安も悪いし、まだまだ教育レベルも低く、
民主化以前に、部族制が残っている段階(続く)。
401世界@名無史さん:2005/06/28(火) 22:03:12 0
(続き)
旅行中にであったイラン人も言っていたし、書籍でも書いてあるが、イラン人は
感激屋で、感情に走るきらいがあるとのこと。ホメイニ革命の時も、留学先から帰国
して、革命に熱中したが、「あとは野となれやまとなれ」的だったので、
気が付いたら坊さん(ムッラーというらしい)政権になちゃった。この点だけは
悔いが残る、と言っていた。選挙の民主度だが、イランが限定的だとは思うが
以下のようなことをやっているブッシュ政権が、イランの選挙を「選挙人名簿を
削った時点で民主的とは一切見なさない」というのは片腹いたい。
http://tanakanews.com/e1008election.htm
やってることに手が込んでいるだけで、民主的手続きに問題がないと、手放しで
他国を非難できるのだろうか(上記記事とは別に、驚いたことに、同盟国である筈の
BBCでも、上記記事内容とほぼ同じ特集番組を放映していた。NHK BSで見た)
402世界@名無史さん:2005/06/28(火) 22:13:07 0
中国もそうだけど、イランは一種の中華思想と大国主義がある。
イスラム世界は、アラブの盟主を目指すサウジと、トルコ系の盟主を目指す
トルコ、昔からの西アジアの大国イランとの勢力争いという面がある。
トルコは、(言葉が通じるので)、アゼルバイジャン、イラン、トゥルクメニスタン、
ウズベキスタンなどにトルコ人ビジネスマンが進出している。強力なトルコを中心とした
経済圏を作ることが彼らのゴール(の一つ)だと思われる。トゥルクメニスタンの首都から
イスタンブールまで直行バスが出ている。48時間で会社はトルコ資本。
因みに俺はブルガリアにも住んだことがあるが、ユーゴ、ルーマニアあたりまでの
旧共産圏は、イスタンブールに買出しにゆく。あたりまえだがウィーンやアテネに
買出しなど、旧共産圏の人々には無理。イスタンブールは、オスマン時代の版図そのままに
一つの経済圏を復活させつつあるようにさえ見える。

イランはイランで、イラクやアフガンなどシーア派の多い国は、自国がシーア派の
盟主だと思っているし、ひょっとしたらアゼルバイジャンやトゥルクメニスタンなども
「裏庭」だと思っているかもしれない(イランは周辺国に資本を投下している)。

イランが米国に挑戦するのも、中国同様地域の盟主を目指している、という背景もあるかと思う。
403世界@名無史さん:2005/06/28(火) 22:18:00 0
アフガニスタンでシーア派は少数派ですが。
404世界@名無史さん:2005/06/28(火) 22:48:15 0
>>403 
失礼。シーア派が「多数派」とは言ってません。「シーア派の人が多く住んでいる」
彼らを含めて全シーア派の盟主だと思っている、
と、お考えください。
405世界@名無史さん:2005/06/29(水) 00:17:29 0
>>401
ブッシュの不正のソースが田中 宇…
本気で信じているのならカナリ痛いな。
406世界@名無史さん:2005/06/29(水) 11:25:08 0
貧富の差の拡大はパーレビ朝でも見られたが、富裕層は国外脱出した人も多い。
今イランで貧富の差が再度拡大したのはラフサンジャニ時代からじゃないのか?
あの親父の汚職は有名、 生臭坊主もいいところ。 
407世界@名無史さん:2005/06/29(水) 11:40:11 0
ヨーロッパでも厳格な坊主が政権を握った時はろくなことがない。
サヴォナローラのフィレンツェ、カルヴァンのジュネーヴを見よ。
生臭ぐらいで丁度いい。
408世界@名無史さん:2005/06/29(水) 11:46:36 0
国民はたまったもんじゃないよ
409世界@名無史さん:2005/06/29(水) 11:48:53 0
>>407
汚職されるのがいいか、すぐ死刑にされるのいいか、
真面目に考えてご覧なさい。
410世界@名無史さん:2005/06/29(水) 11:57:37 0
2択しかないのか? ラフサンジャニ時代はホメイニ時より国家テロが増加した時代でもあるんだが。
ラシュディ事件も渡せ渡さないと欧米と散々もめたのも記憶に新しい。生臭なのに騒乱の種をばら撒く
坊主って最悪だと思うが。
411世界@名無史さん:2005/06/29(水) 12:03:13 0
>>410
ラシュディ氏に対する死刑宣告(ファトワ)は、イスラム法上、
出したホメイニ師本人しか撤回できないそうだから。
412世界@名無史さん:2005/06/29(水) 12:27:57 0
>>405
じゃBBCの特番は? 田中学をどうこう言うまえに、まず読んで自分の頭で判断してみてよ。
彼の指摘する記事も全て確固論破して欲しいものです。

民主的かどうかの論争は政治版で、ということになるのだろうが、
誰も制限していないのに投票率がめちゃくちゃ低い日本のような国が
今の民主制度が必要なのだろうか?意識が低い国民に制度だけ与えている
気がする。何がいいたいかというと、国の制度はその国で選べばいいだけで、
概ねどの国民も自己主張して生きたいから、民主的制度を採用することに
はなるだろう。しかしその制度が多少衆愚政治というべき状況になるか、
比較的制限つきで民意を反映することになるか、その幅はあってしかるべきかと
思う。
 イランの問題は宗教と政治の関係であって、政教分離か政教一致か、がテーマでしょう。
宗教一致の国にしては、比較的民主的、という考えです。民主主義は宗教に制限されて
しまっている。じゃあ聖教分離がいいか、というと、それは強制することはできないと思う。

ところで、イラン旅行中に確かに同性愛者に話し掛けられたな。16歳の少年で、
同性愛に興味をもっていると口にし、欧米の状況を知りたがった。年が空けたらロンドンに
留学する、と言っていた。またやたらと「俺の家にとまりにこないか」と毎日2回は
声をかけられたが、中には少しヘビメッタっぽい服装の警官については、ゲイかも、と
思ってしまい、逃げました。抑圧はくすぶっているんだろうね。
ところで、皆さんの職場に同性愛者はいますか?認められていますか?
うちの職場は1人いますし、本人公言しています。
413世界@名無史さん:2005/06/29(水) 12:29:27 0
やーそれ以前にイスラム法を他国に住んでいる文学者に適応しようとするのがイタイとは思うわ。
ラフサンジャニも当初は国際感覚にあふれた穏健派として期待されたが、あの一件で味噌つけた。
所詮はハメイニ氏のコバンザメだったのかな。 
414世界@名無史さん:2005/06/29(水) 12:35:41 0
ハメネイがいる限り、根本的なところは変わらないと思うけど、
ハメネイについては実はあまり知らないんだよね。彼について
少し語ってくれないか?
415世界@名無史さん:2005/06/29(水) 12:50:03 0
>>414
http://www.geocities.com/inazuma_jp/isram.html

パスダラン Pasdaran イラン革命防衛隊 
故ホメイニ師が作り上げた親衛隊です。初代司令官はハメネイ師でした。彼らは政府ではなくホメイニ師に忠誠を誓っており、
反体制の人物暗殺や、イスラーム革命の輸出を行なっています。
イスラーム革命の輸出とは、各国にイスラーム原理主義を浸透させ革命を起こさせるためにパスダランが潜入し工作を行うと言うことです

混乱した国ほどこれは容易であります。パスダランはレバノンでヒズボラを設立し、イラクではSCIRIをバックアップしています。
416世界@名無史さん:2005/06/29(水) 12:56:56 0
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20040514-50.html#iran

2003年にもイラン政府は、言葉の上でも行動面でも、反イスラエル活動を奨励する上で顕著な役割を果たした。
最高指導者ハメネイ師は、パレスチナ抵抗運動を称賛し、ハタミ大統領は、「虐げられたパレスチナの人々」と
その闘争に対するイランの支持を繰り返し表明している。こうした言葉を裏打ちする行動として、イランは、レバ
ノンのヒズボラやパレスチナの対イスラエル強硬派、特にハマスやイスラム聖戦、そしてパレスチナ解放人民戦
線総司令部派に、資金、隠れ家、訓練、および武器を提供した。2003年8月、イランはパレスチナのインティファーダ
に関する会議を主催し、その席上であるイラン政府当局者は、パレスチナの抵抗が成功を続けるか否かは自爆作
戦にかかっている、と述べた。


こういう人物。
417世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:10:47 0
>>412
ゲイの抑圧に言及するなら処刑されるのは基本的人権の根本である
生存権の侵害に繋がる。 いうまでもなく生存権の剥奪は浄化そのもの。
ゲイや非嫡出子を生んだ親子が処刑されるのは今日の国際社会において
ヘイトの最たるものだと考える次第。 
418世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:15:03 0
SCIRIもヒズボラも普通の政党になりつつある
419世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:17:20 0
قانون اساسى جمهورى اسلامى ايران
420世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:18:20 0
اصل اول
421世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:18:56 0
حكومت ايران جمهورى اسلامى است
كه ملت ايران بر اساس اعتقاد
ديرينه‏اش به حكومت حق و عدل قرآن
422世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:19:21 0
در پى انقلاب اسلامى پيروزمند خود
به رهبرى مرجع عالى قدر تقليد
آية الله العظمى امام خمينى
423世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:19:58 0
در همه‏پرسى دهم و يازدهم
فروردين ماه يك هزار و سيصدو
پنجاه و هشت هجرى شمسى
424世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:20:42 0
برابر با اول و
دوم جمادى الاولى
سال يك هزار و سيصد
و نود و نه هجرى قمرى
425世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:21:22 0
با اكثريت 2/98% كليه كسانى
كه حق رأى داشتند
به آن رأى مثبت داد
426世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:24:27 0
>>412
どう読んでも「反ブッシュ」の結論ありきの、一方的なバイアスのかかった記事を
田中氏が脳内ストーリーにあわせて羅列いたしました、って感想しかないのですが?
(明らかにBBCの特番を下敷きにしてますね)
BBCの特番も見たけど、製作、出演した人の反ブッシュ感情はわかるけど、あの番組で
決定的な不正の証拠とするには弱すぎる。感情的には充分でしょうが。

大体あの大統領選を不正と言うが、それでは同時に行われた議会選挙で、ブッシュ支持の
共和党が歴史的勝利を挙げた事実をどう考えているのか?あれも全部不正なのか?
もしブッシュが当選して共和党が大敗北、というのなら不正説もまだ説得力を持つけど
少なくとも現実の結果からは、ブッシュの当選こそが説得力を持つでしょう。

選挙の結果には、どこの国でも多かれ少なかれ文句は出るでしょう。我が国でも昔
社会党が、負けた選挙のたびに「不正選挙だ、やり直しを要求する」って言ってましたよ。
その程度の敗北した側の大文句大会を、さも一大事のように語るというのは、
エンターティナーかストーリーテラーのお仕事でしょう。

それと気になったのですが、もし不正があったとしても、その不正と、制度上の制限を
さも同等のように語るのはいかがなものかと。不正はあくまで不正であり、悪ですが、
イランの出馬制限は、体制上の「正義」として行われているのですよ。しかも民主的
手続きで選ばれたわけでもない坊さんたちによって。これは民意を吸い上げない、
ゆがんだ民主主義としかいいようがありません。国の制度はその国で選べばいい、と
言われますが、選ぶチャンスも与えられないわけですし。

イランに大きな思い入れがあるようですし、それは素晴らしいと思いますが、だからと言って
「アメリカもやってるからイランは悪くない」的な議論は、イランの人たちをも馬鹿にしていると
思いますよ。
427世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:42:30 0
イランの問題は宗教と政治の関係であって、政教分離か政教一致か、がテーマでしょう。
宗教一致の国にしては、比較的民主的、という考えです。民主主義は宗教に制限されて
しまっている。じゃあ聖教分離がいいか、というと、それは強制することはできないと思う。

これ異論ある。改革派は欧米の人権主義とイスラムの教義の両立は可能と考えている
人が多い。 中世ならいざしらず、政府が検閲しても他国の状況が入ってくる時代に
保守派の過去の事例があるからゲイや庶子は抹殺し処刑するなんて時代錯誤な司法
がいつまでも国民に支持されると思うのか?

アナタの主張をみると少数派へのヘイトを体制擁護それも保守派の見地を支持している
ようだけど、少数派を抹殺する状況を肯定するのはちょっと受け入れられないと思う。

宗教というのはまず「人を幸福にする」という発想から出てきたわけだ。
キリスト教も昔同性愛者や異端を火刑にしてきた歴史がある。教義も聖書もラテン語で
記され教会それも聖地の中で力持ったローマ教会が世俗権力への影響力を行使じた
時代もあった、しかしプロテスタントが生まれ、教会も変化し、18世紀にはその延長で
人権主義が台頭した。 大戦を経て試行錯誤しながらも今の国際連合の人権宣言が
あるわけで、これにはイランも加盟している。 罰則義務はないし、世界には抑圧された
国も多い、しかしだからといってイランの現状を無批判で論じる事がこの匿名掲示板で
否定される謂れも無いと思う。 
なぜならば、現状を改革し、より社会を良くしようとする試みは万国共通の願いであるし、
それが人々の幸福につながる建設的な議論なら推奨すべきだと俺は考える。

多種多様な考えはあるし、個々の文化圏によって善悪も違うケースもある。
しかし、多種多様な背景を持つ人々がより幸福に暮らせるように考え、現状を考えて
討論していく事がイラン現代史スレのあり方ではないかと俺は思うのだが、どうだろう。
428世界@名無史さん:2005/06/29(水) 13:49:15 0
>>418
ヒズボッラーはまだ武装解除していないからどうなるかまだ分からない。
両者とIも政治勢力を築き、政権の一翼を担うようになったから目的を半ば達成できたので
テロリズム依存体質を脱却しつつあるのかもしれない。
ただ、イランが今までの「革命の輸出」を行ってきた事は歴史の一面で事実だし、
亡命したパーレビー朝の要人や国外の反対派の暗殺をヒズボラに履行させたのも史実で
ある以上書いておく必要があると考える。


429世界@名無史さん:2005/06/29(水) 19:45:12 0
ハメネイって偉くなってからあわせてアヤトラになったんだよね。
アヤトラだったからトップになれたんじゃなかったよね。
430世界@名無史さん:2005/06/29(水) 19:58:02 0
>>426
BBCの特番は、民主党が敗北してから製作されたわけではなく、それ以前の取材から
構成されていましたよ。私は別に今のイラン政権の体制を擁護しているわけではないです。
確かにそう取られる文面であるとは思いますが。
 私が理解できないのは、イラン体制を批判する記事を引用しつづけるあなたが、
欧米思想を絶対的なものであると考えているように思える点です。
> 宗教というのはまず「人を幸福にする」という発想から出てきたわけだ。
という点も、ヒューマニズムの観点による定義に過ぎないと思います。宗教はもっと残酷でとても
人間の幸福を考えているようい思えないものもあります。
通常の人権に関する観点からすると、同性愛者処刑は受け入れがたい。しかし、
過去も今もどうにも理解できない文化・文明というものがあり、その前では、
欧米的価値観に影響された私などの考えはまったく無力である。
 失礼だが、あなたの意見を聞いていると、相手側の事情を想像して理解しよう、という
姿勢がまったく感じられず、米国的価値観に基づいて、一方的に現イラン体制を
断罪しているように感じるのです。
 ヨルダンを旅行したとき、泊まったホテルでバイトしていた青年が、その後、
爆弾テロを行った、と聞いた。それを私に伝えた青年は、テロを実行した
青年をひたすら賞賛・英雄視して自分もやってやる、と言っていた。私の知人はアフリカで仕事をしていた。
女子陰茎削除の風習に衝撃を受け、ノイローゼになって帰国した。
 私はひたすら無力感を感じ、しかも彼らがいまだに理解できない。理解できない
人々が取る行動は、私個人としては、批判することはできない。
(続く)、
431世界@名無史さん:2005/06/29(水) 20:02:41 0
続き
 イランの制度を言えば、ムッラー達が国家を私物化する制度をとっていると思う。
しかし、イランが米国の定義で真に民主化されたとしても、恐らく反米感情はなくならないし、
同性愛者に対する制度がどうなるかは、現段階では判断できない。処刑にする考え方と
民主化は、必ずしも連動しているとは限らない。また、国連はあくまで政治的闘争・取引の
場であって、国連=現代の絶対的理性・正当とは限らない。各国外交のカードとして
利用しているのが実情。
 また、あなたがそうだとは言わないが、今のイランを旧共産圏や、毛沢東時代の中国や北朝鮮と同じように
考えている人が世の中多いのではないかと思う。北朝鮮は行ったことないが、イランは
明らかに多少近代国家の時代を経ているので、これらの国とは異なっている。
またリビアにしろ中国にしろ、ベトナムにせよ、一時の体制が人権を抑圧し、非民主主義
であったにせよ、また選択した体制が間違っていた(と国民自体思っている)にせよ、
それ以前の時代よりましになっているのであれば、そこは評価してあげたい。
 私はパーレビ時代よりも今のイランを評価する。しかし、まったく十分ではないので、
イランの民主化はもっと進んで欲しいと考えている。しかし、欧米の常識と比較し、
体制非難をするのは、違うのではないかと思う。一方的な価値観で行動を起こし、
一部は感謝され、一部は米国の思い通り進まない事態に陥る、これは旧共産圏でも
イラクでもアフガニスタンでも同じではないかと思う。感謝される部分については、
特に意見はない。私が希望するのは、「結果として思い通りにならない」ことが起るのは、
そこに、欧米的価値観をうまく適合しない、特有の何かがあるからであり、ここを
理解できない限り、お互い不幸になるだけだと思う。

(更に続く)
432世界@名無史さん:2005/06/29(水) 20:03:05 0
ラスト
>多種多様な考えはあるし、個々の文化圏によって善悪も違うケースもある。
>しかし、多種多様な背景を持つ人々がより幸福に暮らせるように考え、現状を考えて
>討論していく事がイラン現代史スレのあり方ではないかと俺は思うのだが、どうだろう。

これについてはまったく同意します。一つだけご理解いただきたいのは、
「多種多様な人が幸福」になるということは、とても難しい。何故なら、
私が考える幸福と、あなた、彼らが考える幸福とは異なっていることがあるし、
異なった民族であると更に異なった、とても我々から考えると幸福とは思えないことを
彼らは幸福だと考えるかもしれないからである。
 相互理解や、習慣の相違、お互いに尊重する、とは、非常に難しいものと考えています。
そうして多くの人が、「啓蒙が必要だ」と言い出し、結局は自国の価値観を押し付けている
だけなのです。本当の意味で相互理解とは、難しいものだと思います。
433世界@名無史さん:2005/06/29(水) 20:25:57 0
あともう一つ。
改革派には知識人が多いが、知識人の考える幸福や人権観と、比較的無学な階層の
人々がもつ意識は異なる。そもそもこのような掲示版で「議論ができている」人々は
なんだかんだ言って知識人の部類に入る。しかしとても理屈では納得せず、
感情的に行動する人々の幸福観を否定することはできない。古臭くて陳腐で
言い古された話だけど、民衆と(比較的頭でっかちな)知識人の相互理解は
(不可能だと思わないが)、かなり難しい。
昔山谷運動を見たとき、自分の出番が一切ないという衝撃を受けた。
煽動する活動家の理屈も非論理的で過激なだけだし、それに従う無学な
労働者の方々の考えも、あさましい、としか思えなかった。だが、彼らは
「民衆」だったのです。 
434世界@名無史さん:2005/06/29(水) 20:46:44 0
最後といいながら何度もすいません。
例えば、ブッシュ政権は、イランの汚職摘発について、イランの民衆が共鳴するような
声明を発表しているのかな? イランの民衆を味方につけて、
現政権を棚上げするようなことができれば、より前向きだと思う。
現政権を悪の政権だと、なんでもかんでも批判しているから、イラン民衆
ともども頑なになってしまうのではないかな。
イランは最近は知らないが、私が旅行していた時は、公の場でイラン人と会話して
いても、警察が来るわけでなし、女性とも会話できた。米国に留学経験のある
人はあまり反米ではなかったが、海外経験のない人は、英語ができても反米ではなく、
また日本で働いていた労働者も結構多く、世界情勢については、かなり明るいという
印象をうけた(ま、英語ができるのだからその時点で特別な人々となろうが)。

イラン人は、民主化より汚職の摘発を優先させた(不完全な民主選挙であっても、民意を全然反映していないわけではない)、
ということなのだから、ここは欧米としては、汚職改善に力を貸してやって、その過程で民衆を味方に
つけてはどうかと思う。汚職が終わって失業率が低下すれば、生活向上を考えるようになり、
リベラルな人が増えてくると思うよ。と同時にイラン国内の少数民族問題も顕在化すると思うが。
435世界@名無史さん:2005/06/29(水) 21:08:19 0
>>326
遅レスだが、サファヴィー朝は系図上ササン朝とシーア派の祖フセインを継いでいる。
この時点でササン朝と融合しているから、イラン民族主義とイスラムは、イラン人自体には
問題ない。問題は非イラン人のシーア派にとっては、イラン人がでかい顔するのは嫌でしょう。

>>357
本当。でも上の方に書き足しただけだよ。
436世界@名無史さん:2005/06/29(水) 23:49:28 0
姦通罪とか同性愛者の処刑って厳密に運用されてるのか?
法律があるのと実際に実行するのは別だと思うが。
田舎では石打をやってるところもあるかも知れんしそれに文句をいえないのは問題だが
437世界@名無史さん:2005/06/30(木) 01:06:38 0
山谷運動って何?
スレ違いだけど面白そうな話だ。
438世界@名無史さん:2005/06/30(木) 04:13:49 0
最近は右も左も都合の悪い選挙結果を不正だ不正だって騒ぎすぎだな
439世界@名無史さん:2005/06/30(木) 23:10:10 0
܂لا حول ولا قوة الا بالله !!!!!܂
440世界@名無史さん:2005/07/08(金) 02:56:24 0
穏健派なら強硬派の仮面が必要
441世界@名無史さん:2005/07/08(金) 14:50:18 0
パーレビ国王の『私は間違っていたのか』という自伝を入手。
今読んでいる。
442世界@名無史さん:2005/07/08(金) 15:43:39 0
>>441
伝聞だが、俺はなんも間違ってないのにカルトな坊主どもに国を乗っ取られた云々って本だっけ?
443世界@名無史さん:2005/07/08(金) 19:02:36 0
كل ارض كربلاء وكل يوم عاشوراء
444世界@名無史さん:2005/07/10(日) 12:39:54 0
はっきり言って欧米がイランにした仕打ちを考えれば欧米=加害者、
イラン=被害者でしか無いんだが。
どうして欧米=正義、イラン=悪なんて見方が出来るのか理解不能。

革命後、経済封鎖・イラクをけしかけ国土を蹂躙100万人殺害、
旅客機撃墜乗客皆殺し、事ある毎に侵攻するぞと脅迫。
これでもまだたりないのかな?
445世界@名無史さん:2005/07/10(日) 12:46:09 0
さらにイランでは米の傀儡政権であったパーレビ国王独裁時代には
その圧制で極端に劣悪な生活で産油国としては異常な子供の死亡率であった。

そのため、革命後は経済封鎖とイラク侵攻により8年に渡る戦争で100
万人の犠牲、首都までもミサイル攻撃にさらされ毒ガスも使用され・・・
その時代ですらパーレビ時代よりは大幅に死亡率が低下した結果、人口爆発
が起こり20代以下の層が人口の半数以上という偏った状態になった。

このありえないほどの米の傀儡パーレビの圧制が革命を招いた。
446世界@名無史さん:2005/07/10(日) 18:59:14 0
かつてはアングロ・イラニアンという英国資本が、石油権益を独占していた
ので国民は飢えに苦しんでいた。英米の完全な属国だった。。
パフレビー王朝2代目ムハンマドは即位後に国会に登院するとき、
英国人に見つからないように車の後ろに隠れた。議場内でも、英国批判防ぐため
英国の外交官が議員の言動を監視していた。
447世界@名無史さん:2005/07/10(日) 19:03:57 0
民族派のモサデグが首相就任後に、資源国有化。
国民の熱狂的支持で将来に希望が出た。
しかし、権益を守ろうと英米情報機関が暗躍。
国外追放したムハンマドを帰国させ、モサデグを拘束。
シュワルツコフの親父が育てた秘密警察が、民族派を弾圧。
イランの反米の根は深く、英米は植民地主義の圧制者そのもの。
448世界@名無史さん:2005/07/10(日) 19:05:16 0
そこでモサッデクの登場ですよ。
449世界@名無史さん:2005/07/22(金) 22:12:30 0
age
450世界@名無史さん:2005/07/24(日) 20:23:27 0
nullpo
451世界@名無史さん:2005/08/07(日) 05:44:48 0
>>450
ガッ
452世界@名無史さん:2005/08/09(火) 01:04:39 0
国際社会の警告を無視、イランがウラン転換施設再稼働
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050808-00000314-yom-int
>【テヘラン=緒方賢一】イランは8日、中部イスファハンにあるウラン転換
>施設を再稼働させた。

>原子力庁のサイディ副長官が明らかにした。強硬派のアフマディネジャド
>大統領が就任したばかりのイランが国際社会の警告を無視し、昨年11月から
>凍結してきた核関連活動に踏み切ったことで、核問題をめぐる緊張は一気に
>高まった。交渉による問題解決をめざしてきた英仏独が従来の対話路線を
>見直すのは必至で、米国が主張するこの問題の国連安全保障理事会への付託を
>欧州主要国が支持する可能性が高まった。

>稼働を再開したのは粉末状のウラン(イエローケーキ)を気体の6フッ化
>ウランに転換する施設。イランは昨年9月から約1か月にわたり同施設で
>37トンのイエローケーキを使い量産試験を行ったが、同11月、英仏独との
>合意に基づき「信頼醸成の一環」として稼働停止し施設を封印した。

>しかし、イランは欧州との交渉で核活動の凍結に対する見返りを得られず
>不満を募らせ、7月中旬には、最高指導者ハメネイ師やハタミ前大統領ら
>首脳部の総意として転換再開の方針を決定した。

>同施設の再稼働にあたって、イランは国際原子力機関(IAEA)に通告し、
>IAEAも査察官が立ち会いモニターカメラを設置するなど監視体制を整えた。
>このため、今回の措置は国際的な取り決めに違反するものではない。

>また、国営通信によると、再稼働させたのは、封印から除外されていた部分
>だという。
453世界@名無史さん:2005/08/09(火) 16:36:49 0
このスレってイスラエルマンセの狂信的キリスト教原理右翼と
反アメリカに凝り固まったアラブ擁護の民族右翼との闘争が
地味に行われてるよな。両者に共通するのは、肩入れする相手が
100%善という思い込み。
454世界@名無史さん:2005/08/09(火) 17:05:27 0
パーレビ朝と現体制と
国民にとってどっちがましな体制?
455世界@名無史さん:2005/08/09(火) 22:39:22 0
どちらも酷い。国民にとってもっと民意を反映させる事ができるような体制づくりがのぞましい。
民主化というのは日本でもそうだが、もっとよくなるように常に努力していくものだろう。

そういう意味ではパーレビ朝の反動としてホメイニから続く現体制がアンチテーゼとしてあったが、
ホメイニ死後、次第に綻びを見せてきてる。
おそらく現体制のイランも過渡期にすぎず、いずれはソ連のようになんらかの形で歴史のうねりを
なんらかの形で迎えることになるだろうと思われる。
456世界@名無史さん:2005/08/09(火) 22:48:53 0
日本の人口の95%が学会員になったと仮定してみれば、>455のようなアホな妄想は出てこない
457世界@名無史さん:2005/08/09(火) 23:30:13 0
>>454
どちらも酷いが、貧困層にとっては食えるようになっただけ現体制のほうがマシかもしれない。
458世界@名無史さん:2005/08/09(火) 23:45:37 0
>>456
実際に過渡期だと思うがね。 
ホメイニが死んで改革派が出てきた。なぜかというと昔と異なってこの情報化時代に
民主主義はどの道国民に周知されるし、経済は世界とリンクしているから
どの道西洋の価値観=民主化とイスラムの両立は可能とする改革派の台頭は
あった。今は保守派が司法と革命防衛隊という法と軍を掌握しているからうまくいっていないが、
ハメイニが無くなれば大きく変動する可能性は高い。

ま、そこで陰謀論を展開する人もいるんだろうけどイランはどの道変わるし変わらざるを得ないと思う。
459世界@名無史さん:2005/08/11(木) 00:03:35 0
>>453
イランはアラブじゃないんですけど。
反米=アラブというのもへん。まったくイコールじゃない。世界の大半の国が
何らかの形で反米感情はもっている。反米=民族右翼でもないし。民族右翼はどこに
国に対しても反感をもってる。
453こそ、短絡的思考に陥っているように見えるな。
460世界@名無史さん:2005/08/11(木) 00:26:04 0
ハメイニ
461世界@名無史さん:2005/08/12(金) 01:46:40 0
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050729/m20050729014.html?C=S
イランとドイツ 次期大統領の“前歴”で応酬 独内相「過激派」発言…核交渉に影

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050812/20050811it15-yol.html
IAEA理事会、イラン非難決議を全会一致で採択

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050808/20050808i314-yol.html?C=S
イランがウラン転換再稼働、英仏独の「包括提案」拒否



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050811-00000149-mai-int
<IAEA>英仏独3カ国上程のイラン非難決議を採択



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050811-00000094-jij-ent
イスラムは「宗教改革」を=英の作家S・ラシュディ氏

462世界@名無史さん:2005/09/03(土) 12:36:55 0
463【^▽^】バーブ教徒ジョーカー:2005/09/03(土) 12:56:48 O
カジャール朝もパーレビ朝も現体制(シーア派イスラム原理主義・イスラム聖職者統治体制)も糞。 バーブ革命(←何て用語はないけど)はイラン人民の栄光の歴史。
464【^▽^】バーブ教徒ジョーカー:2005/09/03(土) 13:04:24 O
高倉健主演の映画「ゴルゴ13」が懐かしい。 あれに出てたイラン女もモダンでセクシーだった。
465【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守:2005/09/03(土) 13:46:12 0
やっぱケータイからのカキコは横に伸びてしまうなぁ。
ソ連の脅威もなくなったことだし、トゥーデ党政権をキボンヌ。
466世界@名無史さん:2005/09/15(木) 21:12:59 0
「イスラムに核技術移転」 イラン大統領
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050915-00000234-kyodo-int
【テヘラン15日共同】イランのアハマディネジャド大統領はニューヨークで14日、トルコのエルドアン首相
と会談し「イスラム諸国に核技術を移転する用意がある」と述べた。
国営イラン通信が15日伝えた。
大統領は、イランが既に核燃料サイクル技術を取得していると強調。
「核拡散防止条約(NPT)や国際法、国際原子力機関(IAEA)との協力の枠組み内で、核技術の平和利用
を決定しており、大量破壊兵器は決して求めない」と述べた。


この人も空気読めないというか、核疑惑が持ち上がっているときにこんな発言してどうするよ。
米英が本気で侵攻してきたらどうしょうもないのにバカじゃないのかね。
467世界@名無史さん:2005/09/22(木) 11:06:53 0
★中東の刀使った傷害 多発

 東京の繁華街で、「シャムシール」と呼ばれる中東の大型の刀を使ったとみられる
イラン人どうしの事件が相次いでいることがわかり、警視庁は、事件に関与したとして
イラン人の男を逮捕するとともに、薬物の密売グループが縄張争いから武装化している
とみて警戒を強めています。

 逮捕されたのは、イラン人のオミッド・ファッハーリ容疑者(28)です。警視庁の調べ
によりますと、ファッハーリ容疑者は去年12月、東京・渋谷のセンター街でイラン人の
男性に刃物で切りつけて大けがをさせ、現金を奪ったとして強盗傷害の疑いが持たれて
います。犯行には「シャムシール」と呼ばれる中東の大型の刀を使っていました。

 「シャムシール」は、刃の長さが大きなもので1メートル近くある弓なりに曲がった刀で、
西洋のサーベルの原型とされています。東京では、去年11月にも同じ渋谷で、ファッハーリ
容疑者のグループが対立するイラン人のグループに襲われる事件があり、シャムシールが
使われたとみられるほか、今月7日にも、六本木でイラン人の男がシャムシールで別のイラン人に
大けがをさせたとして逮捕されています。

 警視庁は、イラン人の薬物の密売グループが縄張争いから武装化しているとみており、一般の
人が巻き込まれないよう警戒を強めています。

ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/09/21/k20050921000102.html
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/09/21/d20050921000102.html
468あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/09/22(木) 11:19:19 0
469世界@名無史さん:2005/09/23(金) 01:13:06 0
イランに否定的なコピペを張りつづける人が何人いるのか知りませんが、
467は明らかにイラン現代史とは何の関係もないただのヘイトとしか見えない。
470世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:03:36 0
シーアやイマームといった単語は
イランじゃやっぱり外来語なんかな?
471世界@名無史さん:2005/10/10(月) 15:38:58 0
日本語における和語と漢語の関係に似たもののようで。
漢語=アラビア語系語彙、
和語=印欧語族インド=アーリア語派系語彙
ってなところですかね。
472世界@名無史さん:2005/10/10(月) 18:19:54 0
>>466
核作ったら米英は攻めないだろ
473世界@名無史さん:2005/10/11(火) 19:45:01 0
>471
イランでも一応、イマーム=規範ってこと?
474世界@名無史さん:2005/10/13(木) 23:09:38 0
ところでマルジャン・サトラピの「ペルセポリス」読んだ?
475世界@名無史さん:2005/10/14(金) 05:19:15 0
>>472
核作ってもそれを相手領土に運ぶ(打ち込む)手段が無いとあまり意味ないんじゃないかなぁ。
その意味で弾道ミサイルの有無の方が大きいと思う。進行してきた敵軍相手に核を使うのは
自国領内での核爆発を起こす事になるわけで実際問題厳しいし。
476世界@名無史さん:2005/10/21(金) 13:23:00 0
レバノン元首相暗殺、神奈川で盗難のトラック使われる
---
国連が20日公表したハリリ・レバノン元首相暗殺の報告書によると、
現地調査団に加わった警視庁鑑識課の捜査員3人は、
暗殺に使われた日本車が昨年10月12日に神奈川県相模原市で盗まれたものだったことを突き止めた。

警視庁のチームは現場に散乱したエンジンの一部など69個の破片を調べ、
日本で盗まれた三菱ふそうのトラックであることを特定。
調査結果を先月27日、国連の独立調査委員会に提出したという。

★ ソースは、読売新聞 [日本] とか。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051021it04.htm



なるほど。イラン人が盗んで輸出したものなんだな。
スゲェな。イランまで行っちゃうなんて。 俺の無くなった原付もイランにあるかも。
イラン人の犯罪って結構多いよな 。麻薬とかは本国だと死刑だからな
日本だと強制送還で済むみたいだし
中東と南アジアの中古車商って以外に多い。
477世界@名無史さん:2005/10/21(金) 14:21:46 0
イランとペルシャの違いは?
478世界@名無史さん:2005/10/21(金) 21:56:31 0
中国と支那の違いと同じ
自称と他称
479世界@名無史さん:2005/10/27(木) 14:40:50 0
【中東】イラン大統領「イスラエルを地図から消せ」公言…「イスラエルと米国に死を」
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1130387331/


 イランのアハマディネジャド大統領は26日、テヘランで開かれた
反イスラエル集会で3000人の学生を前に演説し、イスラエルを「地図
から消し去るべきだ」と訴えた。国営イラン通信などが伝えた。改革派
のハタミ前政権は対イスラエル政策で柔軟な姿勢をみせたが、
アハマディネジャド大統領は保守強硬派の立場を鮮明にした。

 この集会は「シオニズム(ユダヤ主義)のない世界」と題され、大統領
は「パレスチナの地で何百年も続く戦争の結果は明らかだ」と述べ、
パレスチナを圧迫するイスラエルを批判。「イマーム(故ホメイニ師)の
教え通り、イスラエルは地図から消え去らなければならない」と言明した。

 この間に学生は「イスラエルに死を」「米国に死を」と連呼した。

 イラン政府は国民統合の手段としてイスラム教の価値観と相いれない
イスラエル、米国を機会があるたびに批判してきたが、アハマディネジャド
大統領が公言するのは今年8月の就任以来初めて。

ソース(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051027AT2M2700C27102005.html
別ソース(産経新聞・共同通信)
http://www.sankei.co.jp/news/051027/kok045.htm
480世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:18:41 0
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051028id23.htm
イラン大統領、反イスラエル発言を正当化


【テヘラン=工藤武人】イランのアフマディネジャド大統領は28日、
自らの反イスラエル発言が国際社会から非難されていることについて、
「発言が正しければ、反応を引き起こすのは当然だ」と述べ、
発言の正しさを強調した。

 さらに、「(米欧の批判者が)何を話すのも自由だが、彼らの発言は妥当ではない」と、
批判に反論した。

 大統領は、同日テヘランで開かれた反イスラエルの大規模デモに出席して演説した。
大統領はまた、「(米欧は)全世界が彼らに従うべきだと考えている。彼らは
パレスチナの家族を粉々にし、だれにも文句を言わせないつもりなのだ」と述べた。
この問題で、イラン政権と国際社会の亀裂はさらに深まりそうだ。

 デモは「イスラム革命の父」ホメイニ師が1980年に、ラマダン(イスラム教の
断食月)の最終金曜日を、「コッズ(エルサレムのアラビア語名)の日」と定めて以来、
毎年行われているもので、国営テレビによると、この日は全国で100万人以上が参加。
テヘランの集会では、大統領のほか、ラフサンジャニ最高評議会議長ら要人も、
「イスラエルに死を」「アメリカに死を」などと叫ぶシュプレヒコールの列に加わった。
481ホッシュジエンの国内ニュース解説:2005/10/31(月) 07:24:24 0
イランのアフマディネジャド大統領は30日、テヘラン市内の集会で演説し、「ウラン
濃縮活動の完全凍結はしない」と述べた。ウラン転換も含めて完全凍結をしたハタミ前
政権について「信頼醸成措置の名目で譲歩し過ぎた。この措置は誤りだった」とし、欧州
との歩み寄りも視野に入れていた外交路線から転換し、さらに対決色を強める姿勢を示した。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    インドでの無差別テロにイランの強行姿勢。
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 米政権が危機に瀕すると急にブッシュを正当化する
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 動きが何故かあちこちで生まれる。
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l アメリカの世界ネットワークは完璧なようですね。(・∀・ )

05.10.31 朝日「ウラン濃縮『完全凍結せず』イラン大統領が強硬姿勢」
http://www.asahi.com/international/update/1030/008.html
05.10.31 Yahoo「米大統領の支持率、最低に=ポスト紙調査」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051030-00000071-jij-int
482世界@名無史さん:2005/11/02(水) 22:30:19 0
【英国】BAとBPのテヘラン事務所前で爆発
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051102-00000999-nna-int
改革派の大使一掃か イラン、核問題に影響も
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051102-00000083-kyodo-int
483世界@名無史さん:2005/11/12(土) 01:45:40 0
484世界@名無史さん:2005/11/20(日) 23:37:35 0
そんなんあるのか?
485世界@名無史さん:2005/11/27(日) 17:37:54 0
更新
486世界@名無史さん:2005/12/04(日) 02:39:32 0
アフマドネジャドが当選して、イラン富裕層が海外に資産を移しているとか。
で、米、サウジなどの株式市場の盛り上がりに一役かっているとか。
でそれで儲けたかねで、アラブが米国国債を購入し、米国金融市場が活況を呈し、
米国市場が上がると、なぜか東証も上がるという傾向か、結果アフマドネジャドは
日本の株価上昇に貢献しているのだ!ガンバレアフマド!我々のために!
487世界@名無史さん:2005/12/24(土) 13:33:43 0
age
488世界@名無史さん:2006/01/03(火) 10:30:22 0
1970年代までの新聞や年鑑類にあったイラン帝国パーレビ国王という表記には
いまだに違和感あり。
489世界@名無史さん:2006/01/03(火) 10:38:01 0
その1
イラン帝国なら国王じゃなくて皇帝だろ。
中央アフリカ帝国の記事には、ちゃんと皇帝ボカサ1世とあったのに・・・

その2
パーレビ(パフレヴィー)って家名であって、個人名じゃないのに・・・
490世界@名無史さん:2006/01/03(火) 11:39:58 0
>>489その1
近代国家として民主化されたイランを印象付けるために「国王」と訳し、
モサデク首相とセットにして報道してたように認識しております。
491世界@名無史さん:2006/01/03(火) 13:18:40 0
ムハンマド・レザー皇帝陛下をアフガンやヨルダンの連中のごとく表記してはなりませぬぞ。
492世界@名無史さん:2006/01/03(火) 13:39:34 0
イラン帝国、パーレビ国王という言い方は、英語表記でもそうなってたの?
日本の場合、英語表記だと、天皇はEmperorなので、同じような違和感あるけど。
共和国でも王国でもなく、単に「日本」なのに、皇帝とは。
493世界@名無史さん:2006/01/04(水) 00:26:53 0
素朴な質問ですいません。
パフレヴィー朝イランは、帝国だったのですか?
494世界@名無史さん:2006/01/26(木) 19:34:23 0
75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/26(木) 11:45:29 ID:BFUSNLsH
イスラエルは第三次中東戦争時にエジプトにだいぶ奇襲で押された
シリアにも、核を使う手前だったんだよ。
いそいで米ソで仲介して停戦させたが、事実はシャロンがシナイ半島を
電撃に急襲したから。
イランなんか航空機はボロボロで核以外打つ手なし
イラク相手とイスラエル相手じゃ格が違う。
76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/26(木) 12:35:08 ID:BZBONake
革命で今より弱体化していたイラン軍は
アメリカ等の支援を受けていたにもかかわらず
当時中東の最強と言われていたイラクを
8年間以上も苦しめたことをわからんオファもいるもんだな(W

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/26(木) 13:18:32 ID:f88K6pz4
イランの貿易を封鎖する為に米海軍機が
日本の日の丸付タンカーを大破させたりしたね。
他にもフランス海軍機も対イランの通商破壊をしていた。
イランは「装甲タンカー」でペルシャ湾外まで石油を積み出して輸出してたね。
イランはジャミングを張って米軍のレーダーと無線の妨害も行っていた為、
米軍とフセイン・イラク軍の同士討ちもあった。
495世界@名無史さん:2006/01/26(木) 19:54:52 0
>>492
戦国大名はキング扱い。
自国の卑下は見っとも無いですよ。
496世界@名無史さん:2006/01/27(金) 16:58:05 0
軍板にこんなスレが出来た模様。

イラン・イラク戦争を語るスレ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1136347429/
497世界@名無史さん:2006/01/27(金) 17:16:20 0
>>492
でも東京駅の案内看板にも Imperial Palace って書いてあるぞ
あそこに着いた外国人は Emperor 現存の国の神秘を味わうんだろうな
きっと。
498世界@名無史さん:2006/01/28(土) 22:12:49 0
皇宮警察なんかインペリアルガードだぞ。
かっこよすぎる。なんか強そう。
499世界@名無史さん:2006/02/01(水) 06:38:13 0
右翼= Cult of the Emperor
500世界@名無史さん:2006/02/01(水) 16:40:09 0
イランの地主階級はパーレビなんて王として認めてなかった。
放牧農家出身の軍人のただの簒奪者。
2代目のムハンマドは貴族の美女と結婚しようとしたら
その父親から「羊飼いの息子に娘をやれるか」と言われたくらい。
歴史・伝統・血統の基盤の無いパーレビー王制の崩壊は必然。革命おきないほうが異常。

501世界@名無史さん:2006/02/01(水) 18:13:45 0
カージャール朝の一族はどこに消えたんだ?
502世界@名無史さん:2006/02/02(木) 00:20:21 0
ナーセロッディーンシャーの子供は150人くらいいたらしい。
その子孫の一人は以下のような本を出版している。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490178465X/qid=1138807139/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-0736284-9650608

つまり、市井の人になてあちこちにいるんだよ。
503世界@名無史さん:2006/02/02(木) 09:06:15 0
>>500
その頃の地主層というのはどういう出自の人たちですか?
504世界@名無史さん:2006/03/09(木) 07:08:57 O
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾

『嫌韓流2』発売中

意外とおもしれーぞ
505世界@名無史さん:2006/03/19(日) 02:53:47 0
戦争になったら、また活況を呈すだろう。ということで一応あげ。
506世界@名無史さん:2006/03/25(土) 16:58:43 0
 
507世界@名無史さん:2006/04/03(月) 09:58:21 0
age
508世界@名無史さん:2006/04/08(土) 06:15:53 0
【朝日新聞】 「イラン人」は載せても「韓国人」は載せません!
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/news/1144410853/l50

【韓国人強盗団催涙スプレー噴射事件】

朝日の今日の紙面。
見出しに「韓国」が無い代わりに、「イラン人」の見出しのある無関係の
記事をぴったりと隣接させてる。

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader134476.jpg
509世界@名無史さん:2006/05/04(木) 21:56:06 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000040-reu-int

米国が危害加えれば、イランはイスラエルを標的に=軍幹部

 [テヘラン 2日 ロイター] イラン革命防衛隊海上部隊のデハカニ少将は2日、
米国がイランに危害を及ぼせば、イランがまずイスラエルを標的にすると述べた。
イラン学生通信(ISNA)が報じた。
 デハカニ少将は「米国が何らかの危害を加えれば、最初に標的になる場所は
イスラエルになる」と指摘。湾岸地域で4月に行ったミサイルや魚雷の実験が
「米国とシオニスト政権を含め、イランを脅かす国々への警告」とも語った。

あーあこんな馬鹿な事いっちゃって
510世界@名無史さん:2006/05/04(木) 22:06:13 0
世界屈指の空軍力を誇るイスラエルに喧嘩売るとはw
511世界@名無史さん:2006/05/27(土) 16:51:24 0
しかし、このイランがハマスへの援助打ち切るとは意外だった。
核でここまで孤立したら、中東解放の大義もなしか。
ハマスもイランと原理主義者だけが頼りだから、飢えてしまった。
パレスチナじゃ、栄養失調者が激増。欧米白人ほど残酷な人種もない。
512世界@名無史さん:2006/05/31(水) 07:17:38 0
>>511
兵糧攻めなんぞまだ優しいほうだろ。「どうすれば兵糧攻めから逃れられるのか」ってことまで
ご丁寧に教えてもらっているのだから。こういう状況にパレスチナの国民を追い込んだ、パレスチナ当局自身の
政治力の無さが先ず攻められるべき。
513世界@名無史さん:2006/07/08(土) 20:46:07 0
白色革命
514世界@名無史さん:2006/07/20(木) 07:28:43 0
祝二周年!
515世界@名無史さん:2006/08/12(土) 23:21:20 0
月例武器援助に上がりました。
516世界@名無史さん:2006/08/13(日) 15:00:30 0

北朝鮮をなめてると痛い目にあうからね。

土曜日も世界最強だったイスラエル軍がヒズボラの前にボコボコ。

【最新情報】
イスラエル紙ハアレツ
http://www.haaretz.com/hasen/spages/749479.html
IDF(イスラエル国防軍)発表で土曜日に兵士24人死亡。
撃墜されたヘリ搭乗の5人も全員死亡確認。

-----------------
自慢だったメルカバ最新戦車も、連日ロシア製ATMメチスMでズタズタのボコボコ。
Anti-tank missiles were a key tool used against the IDF, claiming lives of soldiers.
* Three fighters of the Armor Corps' Battalion 9 were killed after an anti-tank missile hit a Merkava tank in which they were riding in Wadi Sluki on the eastern region.........
↑↓土曜日の戦車被害が並んでるけど多すぎて以下省略。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3290185,00.html

[これが恐怖の携行ATMメチスMだ→]http://www.shipunov.com/eng/atgw/metis.htm
517世界@名無史さん:2006/08/16(水) 15:18:01 0
疑問なんだけど欧米人権派って
イスラエルの殺戮にどう思ってるのか。
俺は白人よりイラン人のほうが理性的と思うけど。
518確かに理性的ですね:2006/08/16(水) 19:52:53 0
508 名前:世界@名無史さん :2006/07/25(火) 15:28:35 0
イランとシリアはいつ、エルサレムを爆撃しましたか?
自分たちの傀儡ヒズボラを遠隔操作して、自分たちに火の粉がかからない
ように、遠巻きに「抵抗」といっているだけ。
現実にシリアとイランはイスラエルと戦っていない。そして犠牲になって
いるのはイスラエルがどうなろうが関心も利益もないレバノンの一般
市民。

シリアとイランは口でシオニスト打倒と叫びながら、実際には一番
卑怯で臆病じゃないか?
519世界@名無史さん:2006/08/17(木) 15:54:07 0
シリアは第一次中東戦争以来の宿敵。
イランはホメイニ革命以後イスラエルの存在すら認めていない。
520世界@名無史さん:2006/08/18(金) 14:41:35 0
ttp://www.ahmadinejad.ir/
アフマディネジャドがブログはじめたらしーよ
521世界@名無史さん:2006/08/18(金) 14:42:25 0
↑さすがに、荒らすなよ
522世界@名無史さん:2006/08/23(水) 11:09:17 0
 ルーマニアの民間の原油開発企業は22日、イラン南部のペルシャ湾洋上に保有する
海上油井施設がイラン海軍艦艇の発砲を受け、その後、部隊に占拠された、と述べた。
AP通信が報じた。 現場は、キーシュ島近く。

 同企業、GSPの広報担当によると、艦艇は最初、空中に発砲、その後、油井施設を狙ったという。
艦艇に乗船していた部隊が約1時間半後、油井に乗り込んだ。油井では従業員26人が
勤務していたが、交信は中断されているという。死傷者の有無も不明。

 テヘラン駐在のルーマニア大使館の政治担当館員はこの事実を確認したが、詳細な情報は
入手していないという。

 GSPは2004年に創立。イラン沿岸海域では、ルーマニアの別の企業から権利を買い取るなどし、
2カ所で油井を操業している。中東・アラブ首長国連邦(UAE)のドバイの企業との事業契約に
従っているという。

 AP通信によると、GSPは今年初め、今回襲われた油井とは別の海上油井をめぐってイランの
裁判所で争っていた。法廷闘争の原因は不明。今回のイラン艦艇の発砲、油井占拠がこの係争と
関係があるのかは明らかでない。

 キーシュ島は、ペルシャ湾での海底油田開発の拠点となっており、内外の企業約100社が
進出しているという。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200608220030.html

523世界@名無史さん:2006/09/07(木) 22:09:23 0
イラン大統領「進歩派大学教授の追放を」
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200609060011.html
524世界@名無史さん:2006/09/09(土) 13:11:40 0
この間イランの前大統領がお情けでアメリカに入国させてもらったくせに
アメリカ批判の演説をぶったそうだな
525世界@名無史さん:2006/09/16(土) 21:06:04 0
サファヴィー朝→アフシャール朝→ザンド朝→カージャール朝
あたりの時代に詳しい本てないですかね。
526世界@名無史さん:2006/10/05(木) 21:44:20 0
【資源】日本は権益失効と主張 イラン油田で石油公社総裁 [06/10/05]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1160000084/l50
527世界@名無史さん:2006/10/05(木) 21:58:47 0
>>525
『The Cambridge History of Iran』の第6巻と第7巻。
528世界@名無史さん:2006/10/05(木) 23:14:43 0
現在のイラン人が、アラブによるイラン征服以前のイラン諸王朝の栄光と自己とを結びつける姿は、滑稽である。
529世界@名無史さん:2006/10/14(土) 04:22:45 0
ムッソリーニの古代ローマや、メタクサスのビザンツなんかと大差ないと思われるが。
ヒトラーだって、神聖ローマの栄光と結びつけて第3なんだし。ま、ササン朝よりも
最近だけど。しかも、当時の世界のほぼ1/5を支配していたんだから、
ま、大目にみてあげなよ。
530世界@名無史さん:2006/10/14(土) 23:31:36 0
3、40年前のパフラヴィー朝時代なら分かるが、現政権がそんな事やってんのか?
531世界@名無史さん:2006/10/29(日) 13:04:31 0
関係ないけどパフラヴィー朝時代に秘密警察サバクが活躍してたけど
今も似たような組織あるのかな?
532世界@名無史さん:2006/10/30(月) 20:00:11 0
>>531
イラン情報部が暗躍ぶり見ても、当然あるでしょ。

そういや、革命防衛隊は今でもあるの?
533世界@名無史さん:2006/10/30(月) 21:47:32 0
>>532
>革命防衛隊
保守派の強力な後ろ盾としてがんばっています。
534世界@名無史さん:2006/11/03(金) 09:36:18 0
モロッコ人に最優秀作品賞 イランの風刺漫画展

 【テヘラン2日共同】]
AP通信によると、欧州の新聞がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載したことに対抗して
イランで行われた、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に関する風刺漫画コンテストで1日、
モロッコ人男性の漫画が、応募があった204点の中から「最優秀作品賞」に選ばれた。

 漫画は、イスラエルがパレスチナ人居住地域との境界に建設中の分離フェンスが題材。
フェンスにはアウシュビッツ強制収容所が描かれ、現在のパレスチナ問題とナチス・ドイツの
ユダヤ人迫害を重ね合わせている。2位には、ブラジル人とフランス人の漫画がそれぞれ選ばれた。

 イランのアハマディネジャド大統領はホロコーストの存在を疑問視する発言を繰り返し、
国際的な批判を浴びている。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=200611020100011


535世界@名無史さん:2006/11/03(金) 10:13:51 0
キリスト教会は日本女性50万人を性奴隷にしていた
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1158818888/

キリシタン大名の大友、大村、有馬の甥たちが、天正少年使節団として、ローマ法王のもとにいったが、
その報告書を見ると、キリシタン大名の悪行が世界に及んでいることが証明されよう。

『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき
日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視でき
ない。鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明で
ありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、
インドやアフリカまで売っている』と。
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/812.html#top

536世界@名無史さん:2006/11/03(金) 16:57:48 0
イランの王政復古は完全に無理と見た方がいい?
537世界@名無史さん:2006/11/03(金) 20:10:04 0
>>536
国内に支持勢力が残っているわけでもなく、海外に強力な復古支持勢力があるわけでなく、
なにより旧王室自体が復古したくなるほどの伝統を備えていない(たった2代しか続いていない
王室だし)。無理。
538世界@名無史さん:2006/11/03(金) 23:02:33 0
>536
カージャール家なら出来そうな気もするが。
一族はどこに消えたのやら?
539世界@名無史さん:2006/11/08(水) 20:13:52 0
王政じゃなくて皇帝政だろ
540世界@名無史さん:2006/11/09(木) 16:49:47 0
 国境なき記者団は11月7日、インターネット検閲に反対する「24 hours against Internet censorship」キャンペーンを立ち上げ、インター
ネットを検閲、遮断している「インターネットの敵」13カ国のリストを発表した。
 このキャンペーンの敵と認定されたのは、ベラルーシ、ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、
チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムの13カ国。
 いずれの国も、政府が反体制派のサイトへのアクセスを遮断したり、インターネットカフェを監視したり、ブロガーを投獄するなどの取り
締まりや弾圧を行っている。
 例えばミャンマーのインターネットカフェのコンピュータは、ユーザーの行動を監視するために自動的に5分おきに画面をキャプチャす
るという。また今年新たにリストに加えられたエジプトでは、民主改革を唱えたブロガー3人が投獄された。チュニジアは昨年の世界情報
社会サミットの開催地でありながら、インターネットカフェはすべて国家統制下にある。
 さらに国境なき記者団は、中国は依然としてインターネットフィルタリングにおいて世界最先端であるとし、また北朝鮮は引き続き世界
最悪のインターネットブラックホールで、数人の政府関係者しかWebにアクセスできないとも述べている。
 今回の最新リストからは、ネパール、モルジブ、リビアの3カ国が外された。同団体は、リビアではもうインターネットの検閲やサイバー
活動家の拘束が行われていないことを確認したとしているが、ムアマル・カダフィ大統領は依然として報道の自由の弾圧者だとしている。
モルジブも同様に、2月以来サイバー活動家の投獄はないが、マウムーン・アブドゥル・ガユーム大統領は今なお弾圧者だとされている。
ネパールはギャネンドラ王が退位し、5月に民主的統治が復活して以来、表現の自由が大きく改善し、インターネットの検閲やブロガー
の拘束はなくなったという。

 国境なき記者団はこのキャンペーンに合わせて、ブログプラットフォームrsfblogを立ち上げたり、世界のインターネットブラックホール
の地図を描いた移動看板を掲示するなどの活動を行う。

ITmedia news
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/08/news054.html

541世界@名無史さん:2006/11/24(金) 16:15:56 0
イラクのテレビ放送を監視して、占領批判になると
すぐ海兵隊を乱入させて司会者所ぴ鬼畜米英に比べれば
大した事ないだろう。
542世界@名無史さん:2006/11/24(金) 16:40:18 0
>>541
日本語になっていませんよそこの日本人じゃない方。
543世界@名無史さん:2006/11/25(土) 18:00:49 0
所ぴは「しょっ引く」の誤字。
544世界@名無史さん:2006/12/06(水) 11:26:47 0
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061202i513.htm

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは2日、イランのホメイニ革命政権の銃殺隊による処刑シーンをとらえ、
1980年のピュリツァー賞を受賞した謎の写真の撮影者が判明したと報じた。

 撮影者は当時から不明で、賞はこの写真を世界に配信したUPI通信の「匿名のフォトグラファー」に贈られた。
その後、何人もが撮影者として名乗り出たが、実際に撮ったのはUPIとは無関係なイラン人カメラマンの
ジャハンギル・ラズミ氏(58)だったという。

 同氏は79年8月、政権の銃殺隊がイラン北西部でクルド人11人を処刑する生々しい場面を撮影。
写真はイランの新聞に撮影者を伏せたまま掲載された。さらにUPIが世界に配信し、革命直後の恐怖支配を
象徴する写真として波紋を広げた。身の危険を感じたラズミ氏はその後27年間、沈黙を守ってきた。

 同紙に対し、撮影者だったと初めて認めたラズミ氏は「もう何も隠す理由はない」と話したという。

545世界@名無史さん:2006/12/23(土) 18:12:22 0
【国際】イランのガス田開発、中国海洋石油が160億ドル投資…北パルスガス田[12/23]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1166862849/
546世界@名無史さん:2006/12/25(月) 11:07:38 0
【米国・イラン】サウジの米軍基地テロ イラン政府に3百億円の賠償命令 米地裁[12/23]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1166912930/l50

【イラン】ソープオペラのスターの裏ビデオが流出し死刑の危機に
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1166979601/l50
>一方、サーラ・アミール・エブラヒミさんの裏ビデオは、
>大ヒットしているそうだ。

こっちを取り締まれよ。

51才の男性にレイプされた16才の少女が死刑
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060728_execution_teenage_girl/
↑こーゆー国ですから…
547世界@名無史さん:2006/12/25(月) 11:09:28 0
>>546
>ちなみにレイプした男性の方は95回のむち打ち刑で済みました。
548世界@名無史さん:2007/02/13(火) 15:24:43 0
>>538
> カージャール家なら出来そうな気もするが。
> 一族はどこに消えたのやら?

消息が伝えられないってことは、消滅したんじゃ?
549世界@名無史さん:2007/03/12(月) 17:13:53 O
下がりすぎだろ
550世界@名無史さん:2007/03/13(火) 03:22:46 0
核問題で異例のイラン非難=「反米ゲーム参加せず」−ロシア政府筋
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070312-00000210-jij-int

原子炉の建設代金数年分踏み倒されて、プーチン閣下が少々怒っておいでであります。
551世界@名無史さん:2007/03/13(火) 03:55:09 0
>>547
 中国あたりの杖刑なら、執行機関の裁量で、単なる体刑にも、
事実上の死刑にもなるんだが
552世界@名無史さん:2007/03/13(火) 09:25:57 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BA%AB%E4%BD%93%E5%88%91

[編集] イランの身体刑

イランでは、今現在でも身体刑がよく行われている国である。様々な身体刑が行われていると言われ、
鞭打ちなどもよく行われている。2006年には、8歳の少年がパンを盗んだとして左腕をトラックで轢くと
いう惨い刑が行われ、世界各国から批難された
553世界@名無史さん:2007/03/13(火) 14:42:57 0
<1941年、保障占領前のイラン軍>
陸軍:兵力20万人、戦車50両(歩兵師団9個、混成旅団5個、騎兵旅団、砲兵旅団など)
海軍:スループ2隻、沿岸砲艦4隻、哨戒艇1隻、練習艦1隻
空軍:航空機280機、対空砲50門

<イラン保障占領「カウンテナンス」作戦>
陸軍:英軍6個師団、ソ連軍8個師団
海軍:英東インド艦隊ペルシャ湾部隊(特設巡洋艦1隻、スループ3隻、河川砲艦1隻、その他6隻)
空軍:不明

1941年8月24日夜、陸兵1200人を乗せた英艦隊が出撃。
イラン海軍を奇襲攻撃で撃破し、バンダルシャブール、アバダン、ホラムシャハルなど要港を占領。
地上部隊もイラク国境などから侵入し、イラン陸軍を一蹴。
8月27日にイラン政府は内閣総辞職し、親英派内閣が成立。
9月17日、連合軍部隊がテヘラン入城。

イラン陸軍の損害多数。
イラン海軍は全滅(スループ2隻沈没。その他艦艇は拿捕)
その他、在泊中の枢軸側商船1隻自沈、6隻拿捕。
554世界@名無史さん:2007/03/18(日) 00:47:48 0
なんでこんなに兵力があったのに戦わなかったんだよ
555世界@名無史さん:2007/03/18(日) 16:22:21 0
そうすねー
英ソ両軍を撃退、イラクやインドへ逆襲をかけるレザーハン、なんかあったら格好よかったんだけど
556世界@名無史さん:2007/03/18(日) 22:07:05 0
>554
ペルシャ戦争からイ・イ戦争にいたるまで不思議なのは
兵力がある割りに打たれ弱いところ。
557世界@名無史さん:2007/03/19(月) 04:57:32 0
>>556
>兵力がある割りに打たれ弱い
中国とそっくりだな。人民解放軍もちょっと攻撃されると攻撃側が驚くほどあっさり総崩れになるそうな。
558世界@名無史さん:2007/03/19(月) 10:49:49 0
実際に飴軍どころか自衛隊でさえ
北京を陥とそうと思えば陥とせるらしいね。
559世界@名無史さん:2007/03/19(月) 10:55:07 0
スタンドの「パープル・ヘイズ」をブチ撒けるみたいなもんだけどな
560世界@名無史さん:2007/03/21(水) 04:55:44 0
細かい話なので、どの程度あてになるかわからないが、
手元のチャーチル回顧録にも記述があるので、メモ。

イギリスの狙いは(1)北部の油田、(2)インド洋方面からの援ソ・ルート確保、
(3)ドイツの影響拡大による中東の動乱の予防。

8月17日に、英ソ連名で最後通牒。
その後、>>553のように作戦展開。国王の停戦命令を受け、4日間で組織的抵抗は終結。
英軍の損害は、戦死22名、負傷42名とある。
9月17日のテヘラン入城前日には、国王は王子に譲位し、南アに「亡命」

9月20日には、新国王が、連合国の助言に従い、立憲君主制の復活を布告。
(1)中立、(2)連合軍への抵抗の停止、(3)枢軸勢力の追放、(4)連合軍の軍需輸送への協力、を協定。
10月下旬には、任務完了した連合軍主力は撤収。
退位した前国王は、1944年にヨハネスブルクで死去。(亡命とはいうが、英連邦なのね)

『このようにして、弱体な古代国家に対する圧倒的な力の行使は、
短時日に実りある効果をあげて終りを告げた。
イギリスとロシアは彼らの生存のために戦ったのだった。「戦争中は法は沈黙す」。
われわれの勝利によってペルシアの独立が維持されたことは喜んでよいだろう。』
                               ― ウィンストン・チャーチル ―
561世界@名無史さん:2007/03/21(水) 05:01:19 0
(1)中立、
という条件と、それ以下の
(2)連合軍への抵抗の停止、(3)枢軸勢力の追放、(4)連合軍の軍需輸送への協力、
が戦時国際法上矛盾しまくりなのも、「法は沈黙す」ということか。
562世界@名無史さん:2007/03/23(金) 14:44:16 0
>>542
男妾となった感じが強い日本政府の小泉政権、安部政権はブッシュの手先にすぎないんだが。
563世界@名無史さん:2007/03/23(金) 14:46:40 0
>>561
自衛隊も、イラク戦争および、現在でもインド洋であんたの書いている業務を行っている。
もともと違憲の存在である自衛隊が、ブッシュ政権に対する戦争協力をおこっている事実は
日本国民および、イスラムの人々への裏切りではないかとおもう今日この頃。
564世界@名無史さん:2007/03/23(金) 22:15:53 0
今時(それも2chで)極めて陳腐な「リベラル左翼」フレーズを発する人間が居るという事実に驚愕。
565世界@名無史さん:2007/03/24(土) 05:48:21 0
>>564
まあ世界史版だけに、過去にあった歴史を保存しているんだよ。
566世界@名無史さん:2007/03/24(土) 06:21:29 0
>>564
2ちゃん脳乙
567世界@名無史さん:2007/03/24(土) 08:17:04 0
>>566
そんなに泣くなよ。
568世界@名無史さん:2007/03/24(土) 20:23:57 0
アフガンなんて英と真正面から戦って早々に独立したのに
イラン人は確かにしょぼ過ぎ。
へたれイラク軍にも大苦戦したしね。

イラクは米相手だからあそこまで負けた訳でもなく、
湾岸戦争時には正面から陽動をかけた少数のアラブ合同軍にあっさり撃破され、
やる気ゼロだったアラブ軍はイラク軍の弱さに驚いたらしいしね。
569世界@名無史さん:2007/03/25(日) 00:18:29 0
粛清後の赤軍
人民解放軍
イラン軍

数だけが頼り
570世界@名無史さん:2007/03/25(日) 22:38:03 0
>>554
>なんでこんなに兵力があったのに戦わなかったんだよ

第二次大戦中 イラン軍は国内各地の辺境部族が反乱を起こさないように分散配備されていてました。
纏まった兵力はテヘランに第1、2歩兵師団と軽機械化旅団、タブリーズに第3歩兵師団が
いましたが、国内の治安維持を第一目的とした軍でしたので錬度も低いです。
英国やソ連等列強国の軍と張り合う事など出来るはずも無く「抵抗するふり」ぐらいしか望めません。
重火器類も輸入品が頼りでしたので、航空機、戦闘車両、大砲も少数づつ入手した様々な種類で
寄せ集められており中古兵器博物館のような有様。 パーツの自国生産はほぼ不可能なので、
故障したら交換パーツを輸入するか 部品の共食い修理か あきらめるしかありませんでした。
小火器の弾程度でしたら細々と自国生産できますが、重砲砲弾は輸入品になり補給物資の蓄積も
まったくありませんでした。
571世界@名無史さん:2007/03/29(木) 11:35:43 0
☆「領海を侵犯した」と拘束の英女性兵士、イランが放映

イラン・イラク国境の水域で英海軍水兵15人がイラン当局に拘束された事件で、イラン国営の
アラビア語衛星放送アルアラムは28日、拘束中の英水兵らの映像を放映した。

映像では、軍服を着た水兵数人がそろって食事をする様子に続き、唯一の女性兵士でイラン側が
一両日中の解放を約束したフェイ・ターニー海軍一等兵(26)が独白する場面を紹介。ターニーさんは
イスラム流にスカーフをかぶり、「私たちは明らかにイラン領海を侵犯しました」と述べたうえ、
現在の処遇に感謝する言葉などを口にした。

ただ、ターニーさんの声には抑揚がなく、傍らにいる第三者の視線を気にしながら語る様子がうかがえた。
映像はまた、ターニーさんが家族にあてたと見られる手紙も公開。手書きの便せんは「どうか心配しないで。
娘の誕生パーティーまでには帰れると思うから」などと読み取れた。

映像の撮影場所や時期は不明。手紙はイラン外務省を通じて、駐イラン英国大使へ届けられたという。
アルアラムは、イランによるアラブ諸国向けの衛星放送。2004年の英兵8人拘束事件でも、英兵が
目隠しをされた姿や、領海侵犯を自ら認める「証言」を放映した過去がある。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070329i102.htm?from=main1
572世界@名無史さん:2007/03/30(金) 04:46:10 0
イランに侵攻したソ連軍の装備は、なかなかの骨董品が多かったよう。
まあ、それでもイラン軍では歯が立つ相手ではないですが。

ソ連占領地は、傀儡政権の人民共和国化の可能性があったようです。
573世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:01:59 0
ボリーバルは子供時代からアフリカ人奴隷の子供をいじめて遊んでいた。
若くしてマドリードやヨーロッパの売春宿で父の遺産を浪費し、スペイン
宮廷で後のフェルナンド七世とすら酒を飲み交わした人物であった。

いわゆる由緒のある貴族は髪飾り、指輪、腕輪で区別されていた。
スペイン国内ではクリオージョ(植民地生まれ)は宝石や金製の飾りを
身に着けることは禁止されていた。

ボリーバルはこれらを身に着けたとして追及されたことがあった。
彼はマドリードから逃亡を余儀なくされたが、常に自分自身の国と考え
ていた国に対して恨みのこもった、毒のある憎悪がこの時に生まれた。

イギリスに渡り、仲介業者の仕事を探した。その後、ベネズエラに戻った。
軍司令官が臨席したある宴会で、酔っ払って、独立を祈念して乾杯した。
そしてこの時から解放者としての道が始まったのであった。

1825年8月のラパスで、神父は法王のナポレオンに対する戴冠式を真似て
光り輝く金の冠を彼にかぶせた。彼らはコジャスーユをボリバール共和国
と呼び、彼を終身大統領にすると宣言した。

そのあとで、チーコ神父は、生まれたばかりの議会で、ロムロからローマ
という名前が付けられたのだから、ボリーバルからボリビアという名前が
付けられるべきだと述べた。このようにして卑屈な称賛と植民地的物真似
からコジャスーユのクリオージョ的名称が生まれたのであった。

クリオージョはケスワイマラ人(原住民)がタワンティンスーユ(インカ帝国)
やコジャスーユを復興するのを阻止するためにボリーバルを利用した。
彼らはボリーバルにベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルーおよび
ボリビアの領土でグラン・コロンビア共和国を創ることすら許さなかった。

彼らはさらにインディオを自由とするとした彼の勅令に矛盾することを
行わせることまでした。
574世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:03:33 0
クリオージョはボリーバルを解放者と呼ぶ一方で、骨の髄まで君主
主義者であった。彼らはヨーロッパに密使を送り、イギリス、フランス、
スペイン、イタリアの貴族に、彼らの国王とするために、私生児でも
良いからその子孫を一人くれないものだろうかと尋ねてみた。

メキシコからアルゼンチンにいたるまでクリオージョたちはヨーロッパ
に対し国王をくれと言ったのである。ブエノス・アイレスはイギリスに対し
幾度もリオ・デ・ラ・プラータ保護領になってもよいと提案する一方で、
我々インディオを 「よそ者」 と呼んで軽蔑した。ヨーロッパの貴族に
軽蔑されて、クリオージョは共和主義者になった。

16年におよんだ戦争が始まったとき、ケスワイマラ人は、それまでの
数世紀と同じように、スペイン人将軍の植民地軍とクリオージョおよび
メスティーソ(混血)の部隊に対抗して戦った。戦争が終わったとき、
アンデス地域における軍事情勢は永久に変わった。ケスワイマラ人
はスペイン軍を壊滅させた。1825年にタワンティンスーユの最初の
軍事的使命はその頂点に達した。

最初のインカ戦争は三世紀間続いた。それは1533年にインカ・アタ
ワルパの殺害をもって始まり、ケスワイマラの人々が侵略者と共存
することは不可能であることを学ぶにつれて大きくなっていった。

しかしヨーロッパのスペイン人は、ラテンアメリカのスペイン人を
生んだのであった。クリオージョは、以前にはインディオとスペイン人
という巨大な二つの勢力の間にあって、それと気付かれないような
存在であったが、戦争が始まって20年もしないうちに一つの勢力
として浮上した。その出現はあまりにも急激であり、スペイン人に
対するケスワイマラ人の憎悪は彼らには届かなかった。

クリオージョとスペイン人は、ケスワイマラ人とのようには決して
戦わなかった。彼らの司令官は手紙、脅迫、妥協、休戦、恩赦、
和解という戦争方式を維持した。
575世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:04:48 0
多くのクリオージョとスペイン人は同じ戦争でも違った時点では両方の
軍隊で戦った。どのような苦痛も流血も彼らを分ける障害とはならなかった。
言葉、宗教、血および歴史の他に、労働と武装したアンデス人に対する
恐怖が彼らを結びつけた。

ケスワイマラ軍は、軍事的勝利を政治権力の獲得と結びつけなかった。
その力は実際の戦闘では大きかったが、会議では全くの無力であった。
植民地軍を壊滅させたあとで、いつもの仕事である種まきに戻っていた
のである。彼らは死に瀕した侵略者の猛烈な攻撃を受けた。しかしながら
彼らの弱点は軍事的な側面にはなかった。彼らはあまりにも無邪気で
ありすぎたのであった。

クリオージョはアンデス人種を抑圧した。彼らは大鉱山主、大地主の支配
を防衛した。そして彼らは植民地主義的生活を変えることなく共和国の
基礎を築いた。ボリーバルやスークレに率いられて、北はベネズエラ、
コロンビアから、そしてサン・マルティンに率いられて、南はアルゼンチン、
チリから来た職業的軍隊の力により、クリオージョはケスワイマラ人の
土地に対する支配権を打ち建てた。

アンデスの諸共和国の大統領は、例外無しに元王党派の軍人であった。
諸共和国の指導者はケスワ人を虐殺した地主でもあった。
これらの共和国の萌芽はスペインを模倣した市参事会でった。
年収が200ペソ以上あり、スペイン語を書ける者だけが参加を許された。
つまり人口の極わずかな部分である。もちろん、ケスワイマラ人、メス
ティーソ、アフリカ人は排除されていた。

市会議員、村長、参議官および代官の椅子は市参事会における競売で
おおっぴらに売買された。そしてその金は大鉱山や工事場や大農園で
インディオを搾取して得られたものであった。最悪のクリオージョ、
スペイン人、最もひどく搾取した者が値切って政治権力を買い取った。
密室の会合において、既に政治権力の絶対的所有者であった彼らが、
アンデス地域の運命を決定していた。
576世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:06:39 0

ヨーロッパ貴族による軽蔑のため、君主制を樹立することを諦めた
クリオージョは、アンデス地域において共和国を組織した。
彼らはケスワイマラ人家僕にギリシャ、ローマの建築を真似て、行政府、
司法府および立法府の建物を建設させた。

彼らは絨毯を敷きつめたサロンで、ヨーロッパで流行した衣服を数十年
遅れて身に着け、メヌエットを踊って、独立を祝った。彼らは揃いの制服
を着た黒人奴隷に仕えられていた。

独立を祝う宴会においてスペイン人はちやほやされた。クリオージョ地主
はスペイン人を娘婿に持つことを名誉に思った。彼らは皮膚の色、言語、
宗教で似ていただけではない。両者は奴隷制的大農園、大鉱山、工事場
における我々の祖先を、国王の奴隷制的軍隊へと同じく、「解放者」の
奴隷制的軍隊へ連衡した。

独立達成を信じたクリオージョは極めて僅かであった。彼らは全て新しい
国家をインカの国家をモデルにして想定した。ボリーバルの師、フランシ
スコ・ミランダ(1750〜1816年) は、スペインが侵略した全ての土地から
構成され、ローマ的な市会議員と会計監察官に補佐された、ひとりの
インカを「戴く」国を建設することを繰り返し主張した。

ボリビアのクリオージョは激怒して彼を攻撃した。彼らは侮辱されたと思い、
彼が学校での労働、技術、手芸などの教育の必要を示唆したことを捉えて、
彼のことを自分たちの子女を平民に変えようとしているのだと非難した。
577世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:08:15 0

1816年、アルゼンチンのトゥクマンの議会は、「インカ帝国の復興」、
大陸を統治するひとりのインカの選出、およびインカの居住地をクスコ
とすることを呼びかけた独立草案を作成した。そこでの公用語はケスワ語、
アイマラ語及びスペイン語であるはずであった。ベルグラーノはこれを
まとめた主要な人物のひとりであった。極めて僅かであったが、インディオ
の勝利を法制化しようとした真の共和派のクリオージョもいたのである。

しかしこうした考え方はインディオを騙す道具であるか、共和派の
仮面をつけてはいるが反インディオ的で、骨の髄まで貴族主義的
な地主の支持を得られなかった単なる意見にしかすぎなかった。
独立を求めたこうした演説を信じた少数のクリオージョは排除された。
反インディオのクリオージョこそ、戦わずして勝利した者であった。

「独立」を喜ぶ歓声のどよめきはすぐ静かになった。
事態はあまりにも明らかであった。アメリカで生まれたスペイン人が
ヨーロッパで生まれたスペイン人に代わって、タワンティンスーユの
植民地的支配権を握ったのであった。

それから1世紀半以上過ぎた今日、あの16年はその真の大きさで
立ち現れている。すなわち数百年におよぶケスワイマラ人の解放
戦争の、もうひとつの戦いとしてである。インディオは勝利したので
あったが、その勝利は機敏なクリオージョに盗まれたのであった。
578世界@名無史さん:2007/04/01(日) 00:46:44 0
それがイランとどう関係があるのか?
579世界@名無史さん:2007/04/05(木) 09:16:39 0
【海外】 フランス国立科学研究センターの研究員が拘束、軟禁・・・イラン
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175704994/

人質交換でも狙ってるのか?
580世界@名無史さん:2007/04/05(木) 10:14:23 0
ttp://ukmedia.exblog.jp/
イランの勝ち? 拘束英兵を巡るドラマ

一連の動きを見ると、イランのメディア戦略というか、外交スキルというか、
英国よりは今回に関しては上手で、イランの存在感を内外に示した格好となった。
「ドラマ作り」のうまさにおいては、イランが勝った結果となったといっても
いいだろう。
581世界@名無史さん:2007/04/17(火) 17:52:12 0
日露戦争ってホントはどれくらいイラン人を
発奮させたんだろうか?
582世界@名無史さん:2007/05/12(土) 21:44:02 0
イランて中東の国の中では外交上手だよな。
トルコと違ってプロパガンダ戦にも長けているし。
外交下手・PR下手な日本から見るとうらやますぃ。
583世界@名無史さん:2007/05/13(日) 02:05:01 0
>>582
> イランて中東の国の中では外交上手だよな。
> トルコと違ってプロパガンダ戦にも長けているし。

そんな国が今みたいな外交的孤立状態になるかってのw
584世界@名無史さん:2007/05/13(日) 20:56:09 0
イランの近現代は苦渋の歴史
585世界@名無史さん:2007/05/15(火) 01:13:38 0
結論。先住民族を絶滅・洗脳(キリスト教化)し、
黒人を奴隷にし、メキシコ・フィリピンを侵略・大量虐殺し、ハワイ王国を滅亡させて
イスラエルの大量虐殺を支持する米国が最大の鬼畜(世界への脅威)。
586世界@名無史さん:2007/05/15(火) 01:18:07 0
イラク国内で占領軍兵士による強姦が多発して、
テレビでイラク人が占領批判するとすぐ連行して拷問する米国は
民主主義と自由と人権と世界平和の敵。
不利益を覚悟でパレスチナを支援するイランこそ人権と正義の国。
アーリア人でありながら白人キリスト教徒の世界支配に立ち向かうオリエンタル世界の誇り。


587世界@名無史さん:2007/05/15(火) 01:52:17 0
だって白人じゃないからね。
588世界@名無史さん:2007/05/16(水) 17:53:19 0
明治時代に不平等条約を押しつけられるあたりまでは
日本とイランは似たようなスタート地点にいたように
思えるんだけどね・・・どうしてここまで差が付いたのか
589世界@名無史さん:2007/05/30(水) 23:53:57 0
いっそのことバーブの乱で政権が転覆すれば良かったんで無いか
などと思ったり
590世界@名無史さん:2007/05/31(木) 03:52:57 O
イスラームの王朝ってどうして物凄い勢いで腐敗するんだろう
591世界@名無史さん:2007/05/31(木) 22:21:15 0
「アラーの思し召し」だからじゃない?
592世界@名無史さん:2007/06/02(土) 03:48:28 0
イスラムも中華王朝も物凄い腐敗をするが、それは腐敗を否定しない分化があるからでは?
どっちも「清官三代」の世界だし。
593世界@名無史さん:2007/06/02(土) 12:05:47 0
>>588
単一民族じゃなかったから、じゃない?
国民国家という神話を形成するには、かなり不利な状況。
594世界@名無史さん:2007/06/15(金) 08:50:20 0
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200706140004.html

ポルノ俳優に死刑も イラン議会、厳罰法案可決

テヘラン(AP) イランの議会は13日、ポルノ映画の出演者や監督らを死刑に処することができるとする法案を圧倒的多数で可決した。


法案は、「ポルノ作品の制作者や主な関係者は世界を堕落させる者たちであり、それにふさわしい処罰が言い渡される」としている。
「世界を堕落させる者」は、イスラム教の聖典コーランに出てくる表現。最も罪深い人間とされ、同国では死刑が適用される。「
主な関係者」には、監督やカメラマン、出演者などが含まれる。


採決では、賛成148票に対し、反対は5票だった。今後、法学者らで構成する護憲評議会が承認すれば、法律として成立する。


法案では、ポルノ映画の配布者に対しても、禁固1年から死刑までの刑を設定。インターネット上での公開も違反としている。
ポルノ雑誌や書物については、すでに法律で禁じられている。


イランでは昨年、同国女優が出演したとされるポルノ映像が出回り、女優や関係者に対する調べが進められている。今回の厳罰化の動きは、こ
の一件がきっかけになったとみられている。


同国では性に関する作品や話題はタブーだが、ポルノ映画は衛星放送で簡単に見ることができるほか、ビデオやCD、DVDなども市中で売買されている。

595世界@名無史さん:2007/07/04(水) 20:49:47 0
トルコは国際的に四面楚歌状態に陥りつつある。

国際金融資本の世界支配体制の元で、イスタンブールやクルド人
居住地域を領土に含めることに成功したアタチュルクの建国した
国家が寿命を迎え、新たな世界体制の元で国境線の引き直しが
行われているのだ。

同様の事態はクルド人と同じくペルシャ系の人口を有するアフガ
ニスタンやパキスタン、タジキスタンにも当てはまる。近い将来に
これらの国々を含めた大ペルシャ連邦が形成されることだろう。

かつてのペルシャ帝国の再興である。
596世界@名無史さん:2007/07/08(日) 01:13:10 0
日本国内で戦争しないで下さい。

名古屋の連れ去り事件、イラン人抗争か? 愛知県警
http://www.asahi.com/national/update/0702/NGY200707020024.html?ref=rss
597世界@名無史さん:2007/07/15(日) 19:43:02 0
>>583
無駄に高過ぎるプライドがせっかくの交渉能力を
台無しにしている観があるが・・・まあこれは乾燥アジアに共通した性癖か。
598世界@名無史さん:2007/07/29(日) 17:17:16 0

本の紹介:『歴史への回答』
2007年07月26日付 E'temad-e Melli紙

 西洋世界は東洋の文化・文明への絶え間ない攻撃において、あらゆる可能性を利用している。

 世界の映画制作の中心地ハリウッドは、反イラン計画の一環として、〔反イラン映画としては〕第2作目となる映画を制作し、
それは今年上旬に上映された〔訳注:映画『300』を指す〕。そもそもの始まりからして、アメリカの諜報機関の存在が明白な
この映画に対しては、国内外のイラン人から激しい反発が引き起こされてきた。

 自らの国民アイデンティティに特別の誇りを感じているイラン人は、この映画〔『300』〕が〔反イラン映画の第1作目である〕
映画『アレキサンダー』と同様に、監督の主観的な想像をもとに作られたものであり、歴史的な根拠は何もないという点を
証明しようと、多大なる努力をしてきた。このような中、映画の内容を問題にし、同映画があらゆる倫理的・歴史的基準に
反しているとして批判したアメリカ人イラン研究者や作家も多かった。

 イランでも、イラン人作家、特に文化人や祖国の過去の歴史に思いを馳せる人たちはペンを握り、イラン国民ならびに
その誉れ高き歴史に対してこの映画でなされた歪曲や侮辱について、あらゆる機会を捉えて指摘してきた。

 『歴史への回答』は、歴史・古代史の観点から映画『300』の歪曲に対して回答を試みる、数十冊にも及ぶ著書のうちの
一つである。

 この本の著者ファールーグ・サフィーザーデ博士は、様々な角度から映画『300』の分析・検討を行い、さらに古代から
現在まで残っている多くの歴史資料を使って、この映画の作者や監督の侮辱・中傷への回答を試みている。

 「イランは世界の頂の上で輝く太陽」、「イラン高原は今日の世界の文明の揺りかご」、「イラン文化・文明の世界への伝播」、
「古代ペルシアの芸術と芸術活動」、「7万5千年〔7500年の誤植か?〕の歴史を有する古代ペルシアの農業」・・・などの
タイトルが、この本の目次に並んでいる。

 本書はイラン暦1386年〔2007年〕、アパダナ出版より刊行された。
ttp://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20070728_154735.html

うらぶれた男が「こう見えても俺も昔は…」って言っている姿しか浮かんで来ない。
599世界@名無史さん:2007/07/31(火) 10:04:07 0
イランはイスラム登場以前の1000年間、
中東を仕切ってきたんだから、それも当然かと
600世界@名無史さん:2007/08/01(水) 01:43:00 0
シャーハンシャーもいない、アフラマツダも信仰しない。
なのに、イラン暦1386年を誇るとは笑わせる。
もう先祖とは別物と割り切ればいいのに。でもそれができないから特亜
諸国みたいな連中が湧くんだよなあ。
601世界@名無史さん:2007/08/20(月) 22:10:46 0
7万5千年ってすげーな、氷河期はどーした
602世界@名無史さん:2007/08/20(月) 22:17:11 0
ローマやビザンツとバチバチやってた頃は、戦っている相手に攻撃と共にユーモアや皮肉を交えて
いかにも「大人の大国」の風情だったが、イスラム化して以降はそう言う余裕が見陣も感じられない
なんだか未熟なだけがとりえの国みたくなってしまった。
603世界@名無史さん:2007/08/20(月) 22:24:55 0
>>602
イミフ
604世界@名無史さん:2007/08/20(月) 23:43:37 0
>>598
「アレキサンダー」は反イラン映画ですか?
私は反ブッシュ映画だと思っていましたが。。。。
605世界@名無史さん:2007/08/20(月) 23:56:48 0
>>583
外交的孤立って?ロシアと中国は?
石油会社にいたっては、今が英米石油会社を出し抜くチャンスとばかり、
欧州、日本と群がっていますが。。。。
こういうことを書く人って、米国と敵対すると、「孤立」とか言ったりするよね。

>>587
イラン人は自分のことを白人だと思ってますよ。

>>593
シーア派としてはまとまってますが。ちなみにイランは国史に関しては、
かなりナショナリズムが強いよ。中国同様、「イラン人」の政権の歴史に
拘っている。シーア派とサーサーン朝は、アリーの子孫とサーサーン王家の子孫が
結婚して、縁続きとなっているとされ、国民国家的な志向は強く存在するよ。
問題は、国内でのイラン人が少数民族を軽くみているとこだろうね。
ちなみにイランは中華思想と大国主義思想もあるから、求心力はあるよ。
スンニ派への敵視は、事実上アラブへの敵視だしね。アラブもウマイヤ朝時代の栄光があるし
トルコもオスマンの栄光があるし、イスラエルが無くなったら、トルコ、アラブ、イラン
三つ巴の争いが火種となるだろうね。
606世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:01:18 0
>>605
> 外交的孤立って?ロシアと中国は?
> 石油会社にいたっては、今が英米石油会社を出し抜くチャンスとばかり、
> 欧州、日本と群がっていますが。。。。

本気でそう考えてるなら相当なお花畑だな。残念ながら今のイランに食いついてる国なんて
北朝鮮くらいですよ?
607世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:35:59 0
>>606
すまんが、会員制なので、2ページ以降は登録して中の記事を読んでくれ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070222/119586/

一点訂正すれば、アフマディネジャドの政府に食いついている外国は
ないかも知れないが、石油がほしい連中は政府筋以外でチャンスだと思ってるよ。
608世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:41:08 0
>>607
経済混乱に物資不足、産油国なのに石油輸入国に転落したイランに「影響は無い」ねえw
609世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:45:29 0
>>607
> 石油がほしい連中は政府筋以外でチャンスだと思ってるよ。
政府を通してすらめんどくさい事になる事例も多い中東の石油事業で、政府を通さないような綱渡りすれば
後々どれだけ危険な目にあうか、いくら石油が欲しくてもそれが解らない馬鹿はいないでしょう。
610世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:46:36 0
8/13日付
奇瑞と提携の記事
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/070813/10881.html
ちょっと古いけど2006年12月天然ガス提携記事
http://japanese.cri.cn/151/2006/12/22/[email protected]

>>608
影響ないとは言っていない。相手にしている国があるかどうか、について論じている。
石油は米国との戦争を控えた備蓄という説が出ている。物資と経済混乱はまだきてないようだ。
こちらの在住者ブログを見るべし。
ttp://sarasaya.exblog.jp/
611世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:50:31 0
>>609
中東、アフリカ、ロシアなど、石油事業で政府を通さないところってありましたっけ?
612世界@名無史さん:2007/08/21(火) 01:00:21 0
>>610
相手にしてる国がある=外交的孤立じゃ無い、ですかw
そうなると有史以来外交的孤立を経験した国は存在しないって事になりますな。

それに石油の備蓄説って、現実にテヘランでは石油不足と石油価格の高騰がが起こっているのに。
本末転倒もいいところですな。

あと、プログ云々言われても、外国人と言えども今のイランで、その国内から自由に情報が発信できるなんて事
ボクはカケラも信じませんね。普通に考えて、そんな事をイラン政府が許すと思います?
613世界@名無史さん:2007/08/21(火) 10:28:52 0
イランの政府がブログによる自由な言論を認めていたんじゃなくて、政府が検閲し切れないから
結果的にイラン国内で比較的自由な表現ができる数少ない場所になっていたというだけのことらしい。
だが、近年はそのブログにも政府の統制が及びつつある。

イランのブログ事情

ttp://hotwired.goo.ne.jp/news/20060330205.html

>イランにおけるブログ上の議論には、政治的なものはめったにない。最も一般的な話題は文化、社会、性の問題だ。また、若い男女が人前でデートできないイラン社会において、ブログはおしゃべりの場としてうまく機能している。
>女性問題を議論するブログや、芸術や写真を扱ったブログもある。

>しかし活動家によると、イラン政府はあらゆる話題を等しく脅威と捉えているという。
>イラン在住のブロガーは、そのことを他の誰よりも知っている。

>イランで最大級の人気を誇るブログを運営する、パラストゥー・ドコウハキ氏(25歳)は
>「とても慎重にやっている。イランでは、本名で書いているブロガーは誰もが慎重を期す必要がある。
>越えてはならない一線はわかっているから、そこから外には踏み出さない」と話す。
>「そして、最近はその一線がどんどんきつくなってきている」

>ドコウハキ氏は直接的に政治について書くことはない。もっぱら社会問題に専念している。
>しかしイランでは、それも触れてはならない問題とみなされる。
614世界@名無史さん:2007/08/21(火) 10:42:37 0
これだけ息苦しいと、現実逃避したくて若者が麻薬に手を出しまくるのも解る気がする。
615世界@名無史さん:2007/08/21(火) 11:03:34 0

俺はイラン短大生の マリアムが大好きだ

好きで好きでたまらない

毎日マリアムで抜いている

中東の女性は何であんなに綺麗なんだ?

モンゴロイドは家畜同然じゃないか

東アジアは滅亡すればいいのに

俺はマリ編むとイランに逃げるから・・・
616世界@名無史さん:2007/08/21(火) 13:17:18 0
617世界@名無史さん:2007/08/21(火) 17:58:07 0
>>616

かわいすぎ
ありえない

日本女 =息クサ不細工
618世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:13:21 0
>>612
その通り。相手にしている国があれば、外交的孤立ではありません。
それが世界第3位の経済力を持ち、購買力平価で既に第2位の中国ともなれば
まったく孤立とはいえませんね。

また、石油備蓄以前に、そもそも原油価格高騰してますよ。史上最高の高値です。
もともとガソリンが極度に安いイランの庶民には、ちょっと値上がっただけで、大打撃です。
619世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:21:39 0
産油国でなぜ原油価格が高騰する?
台風で原油が不作だったのか?
620世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:28:24 0
>>619
イランは生産設備が老朽化して生産性が落ち続けているので、国内でまかなう石油も自分で用意出来ないから。
621世界@名無史さん:2007/08/21(火) 21:34:09 0
>>619
三井石化がコゲついた後を継いだのが韓国企業だったので(略
ttp://knak.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/ijpc_99ce.html
622世界@名無史さん:2007/08/21(火) 21:58:50 0
まぁ、確かに、そういうことです。詳しくはこちら。
ttp://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2007/06/no_42.html

原油は作物と違って、自国内で収穫があっても、消費できるとは限らない。
欧米石油メジャーに技術と価格を握られるのが嫌だ、ということも、
イランイスラム革命の原因のひとつだったわけだが、未だに成功していないという実態が
露になってはいる。で、技術支援する国がなく、「外交的孤立」かというと
そうではなく、下記のように、米国が妨害しているわけだ。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0110&f=politics_0110_002.shtml
623世界@名無史さん:2007/08/21(火) 22:04:42 0
>>622
アメリカの妨害よりも、自国で技術者を育成運営出来ないイラン国家の無能力さの方が問題だろ。
624世界@名無史さん:2007/08/21(火) 22:13:14 0
>>616
これイラン当局に見つかったらこの女リンチされるんじゃないの?
625世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:52:59 0
■9・15 リチャード・コシミズ東京講演会
 アジアの平和に必要なのは何か?
 911謀略を解明し、極東戦争を阻止する
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/9_15tokyo.htm 

■主  催 DAYA・SAGARA & 独立党
■日  時 07年9月15日 (土) 13:30〜16:30
■場  所 東京ウィメンズプラザ (東京都渋谷区神宮前5-53-67)

電話 03-5467-1711(代)   FAX 03-5467-1977
●交通:渋谷駅から徒歩12分、地下鉄表参道駅から徒歩7分。国連大学のとなり。
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/

2月17日リチャード・コシミズ東京単独講演会ダイジェスト版
http://video.google.com/videoplay?docid=-7654256446381089725
626世界@名無史さん:2007/08/22(水) 12:54:36 0
現代イランの歴史教育ではセレウコス朝とかアルサケス朝について
ちゃんと教えてんのかな?

ヘレニズム化=非イラン化した時代ということで
歴史教科書から消されてそうな悪寒
627世界@名無史さん:2007/08/23(木) 00:22:15 0
>624
イラン国外の場合は相手にできない
628世界@名無史さん:2007/08/23(木) 00:27:24 0
>>626
アレキサンドロスをイラン人認定しているくらいだから無問題なんじゃね?
むしろ、当時の史料が少ない事が問題だ
629世界@名無史さん:2007/08/23(木) 00:31:17 0
>>15-18
俺の嫁だから。

>>20
原作を嫁。

>>21
だから、俺の嫁だって。

>>22
それは、ひろゆきだから。
別人だから。

>>24
だから、原作を嫁。

>>25
それは、軍艦だから。
俺の嫁とはスペックが違うから。

>>27
だから、俺の嫁だって。
630世界@名無史さん:2007/08/23(木) 00:39:43 0
>>623
明治維新で日本が自国の力だけで技術力をつけたと思ってるわけ?
それこそ相当なお花畑だな。
631世界@名無史さん:2007/08/23(木) 01:05:56 0
>>630
つまり今のイランは明治維新のときに日本並みって事かw
632世界@名無史さん:2007/08/23(木) 01:14:05 0
戦前の日本の一人あたりGDPなんかアメリカの1/5、フランスの1/4、
アルゼンチンの1/2だから、イランあたりと同じくらいだっただろう
日本が近代化したのは戦後の話
もちろん、日本人が主体的に近代化させたわけでなく、アメリカが勝手に近代化してくれた

http://www.jica.go.jp/jicapark/frontier/0312/img/07_02.gif
日本・アルゼンチンの経済水準(gdp per capita)の推移
633世界@名無史さん:2007/08/23(木) 03:19:20 0
>>632
経済水準と近代化って、いつから比例するようになったんだ?
そんな理論、聞いた事も無い。
634世界@名無史さん:2007/08/23(木) 03:22:13 0
>>632
戦闘機も戦艦も空母も車も戦車も潜水艦もコンビナート設備も自前で作っていた戦前の日本と、
石油設備ひとつ自前で作れない今のイランが同等ですかw
635世界@名無史さん:2007/08/23(木) 03:28:37 0
>>633
技術者の有能性は生産性によって表される
中学生でも知ってる事だけど・・・低学歴には難しいかな?
636世界@名無史さん:2007/08/23(木) 03:34:39 0
自称・近代国家なのに近代的なものは殆ど作れなかった日本w
アメリカにオンブしてもらってようやく近代化
637世界@名無史さん:2007/08/23(木) 15:52:27 0
「イラク:シーア派民兵組織、イランでの軍事訓練認める」

イラクのイスラム教シーア派民兵組織マフディ軍のメンバーが22日までに、バグダッドで
毎日新聞助手の取材に対し、隣国イランの革命防衛隊から軍事訓練を受けていたことを
明らかにした。イラク駐留米軍はイランがシーア派民兵組織を支援していると繰り返し
非難してきたが、イランはこれを否定してきた。マフディ軍内部からの証言によって、
イラン側の主張は大きく揺らぐことになる。

マフディ軍はイラクの対米強硬派「サドル氏派」の民兵組織。同軍の拠点バグダッド東部
サドルシティで「サード」と名乗るマフディ軍メンバー(36)は、サドルシティに残る
旧フセイン政権時代の地下シェルターで「イランの革命防衛隊が狙撃や爆発物の扱い方の
訓練を行っている」と証言した。04年7月から複数回、イランからイラクに武器を
運び込んだことを明らかにするとともに、「今年1月から3月までイランで革命防衛隊から
軍事訓練を受けた」と語った。
証言からは、イランがマフディ軍を利用し、対立関係にある米国のイラク駐留軍を混乱
させようという思惑がみてとれる。マフディ軍に流れた武器はイラク南部などで、
同じシーア派でサドル師派とライバル関係にある「イラク・イスラム最高評議会」への
攻撃にも使われているとみられ、イラク内部の混乱を増幅する結果も招いている。

イラク駐留米軍のリンチ少将は19日、「50人規模の革命防衛隊員がシーア派民兵を
訓練している」とイランを非難。イラン外務省のホセイニ報道官は「全く根拠がない」
と否定した。

引用元:毎日新聞 http://www.mainichi-msn.co.jp/ (2007年8月23日 3時00分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070823k0000m030151000c.html

ほら見ろ。
やっぱりアメリカの言ってることは正しかった。
638世界@名無史さん:2007/08/26(日) 11:12:18 0
「イスラム的でない」髪型提供でイランの理髪店が閉鎖

イランの警察当局が、「イスラム的でない」とみなされる服装の取り締まりを行い、欧米風の
髪型を提供する理髪店13軒を閉鎖した。

Mohammad Ali Najafi警察署長は日刊紙のEtemadに対し「過去15日間で、理容組合の
命令を遵守していない13店舗を閉鎖した」と語る。 同署長によれば、理容組合は、男性の
眉毛を整えたり、「基準を逸脱した欧米風の髪型」を提供したりすることを禁じているという。

同署長はさらに「無免許で営業したり、タトゥーを入れるなどの保健省が禁止する行為を
行っていた女性向け美容サロン11軒も閉鎖した」と付け加えた。

首都テヘランの理容組合は4月、警察当局が、同組合のメンバーは「型破りな」髪型を
提供することを禁じるとの命令を出したと発表していた。

肩までの長髪や、つんつんにとがらせた髪型、ジェルで固めた髪型に対し、イランの宗教的
保守派は長年にわたり怒りを募らせてきた。

警察当局は前月、服装規定に反して小さすぎるスカーフや体のラインがあらわになる服を
着用している女性に対する新たな取り締まりを開始している。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2272326/2045342


しかし、なんと野蛮な国である事か。
639世界@名無史さん:2007/08/27(月) 22:34:59 0
爬虫類が支配している国だから仕方ないよ
640世界@名無史さん:2007/09/12(水) 19:33:23 0
>>623
まぁ、確かにそうだよね。なら、核兵開発も、きっと失敗するよ。無能なんだから。
心配することないよね。
641世界@名無史さん:2007/09/12(水) 20:21:09 0
>>640
核兵器開発なんぞ失敗されると地球規模で大迷惑なのだが。
642世界@名無史さん:2007/09/17(月) 22:56:56 0
「最悪の場合戦争も」 イラン核問題で仏外相

2007年09月17日22時18分
 フランスのクシュネル外相は16日、イランの核問題で「最悪の事態に備える必要がある。それは戦争だ」と語
った。また欧州連合(EU)として、国連安保理の枠外で独自に対イラン制裁を準備する意向も表明した。ラジオ
とテレビのインタビューで述べた。

 同外相は「交渉は最後まで続けるべきだ」とも述べた。石油大手のトタルなど仏大手企業に、イランへの投資
を控えるよう要請したことも明らかにした。

 国連の枠組みでの解決を目指したシラク前政権と異なり、サルコジ政権は国連枠外でイラン制裁を実施して
いる米国に同調する動きを加速。「新しい米英仏枢軸」(仏ルモンド紙)と指摘されている。

 外相発言に国営イラン通信は「エリゼ宮の新たな主たちは、(米国と距離を置いた)先人たちの道を歩まず、ホ
ワイトハウスのコピーになろうとしている」と論評した。

http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY200709170204.html
643世界@名無史さん:2007/09/18(火) 20:46:58 0

 ここで問題をはっきりさせるために次の問いを提示する。

 9世紀に第12代イマームが姿を隠すが、特定代理を指名していた
時代がしばらく続き、そのあと特定代理も置かれなくなった。

姿を隠しても特定代理が置かれていた間を『小お隠れ時代』(874〜941)
と呼び、特定代理も置かれなくなって以降を『大お隠れ時代』と呼ぶ。

統治と社会運営の権限はお隠れの第12代イマームが持ち、
末世になって不正が満ちると救世主として彼が再臨するというのが
12イマーム・シーア派の基本的考え方である。

小お隠れ時代より今日まで千数百年が過ぎ、おそらく今後一万年が
過ぎても、お隠れイマームが再臨するような事態はないだろう。

 この長い期間、イスラームの法規範は執行されないままであるべき
なのか? 皆は好き放題をしてよいのか? 混乱してよいのか?
預言者が23年間に渡って辛酸を舐めて説明し、普及させ、執行した
法は限定された時間のためであったのか?神は自らの命令の執行を
わずか200年間に限定し、小お隠れの後は全てを放置したのか?

 このように信じたり述べたりすることは、イスラームが廃されたと
信じたり述べたりすることよりも悪しきことである。イスラームの
全ての土地と国境を守る必要がないと言うことは誰もできない。

イスラーム統治を樹立する必要がないと述べる者は、イスラーム
の法規範を執行する必要性を否定し、法規範の包括性とイスラーム
の真の永遠性を否定している。
644世界@名無史さん:2007/09/19(水) 11:56:27 0
>>638
俺は、兄が妹をばらばらにしたり、少年が首切って学校の校門に置いたり、幼女を
誘拐してバラバラにしたビデオを撮影したり、殺した女を食ったり(だんだん古くなるが)する国も、
十分野蛮だと思うがな。国というより、国民か。もちろん、今のイラン政府が野蛮でないとは言わないが。

因みに海外では、上記日本の猟奇事件はあまり知られていないが、
極まれに知っている人がいたりして、もの凄い偏見の目で見られます。
645世界@名無史さん:2007/09/19(水) 15:12:43 0
>>644
国民に野蛮なのがいるのと、国家、政府が野蛮だ、ってのは天と地ほど話が違うだろ。
野蛮な人間はどこの国にでも現われるし、それをその国家国民一般と結び付けて語るのは
ただの無知蒙昧な行為なだけだが、国民の代表たる政府の政策が野蛮である、と言うことは、
その国家国民全てが野蛮なのだと捉えられても仕方が無い。
646世界@名無史さん:2007/09/19(水) 19:45:43 0
つまりは>644が無知蒙昧なだけ
ってことでFA?
647世界@名無史さん:2007/09/20(木) 05:09:08 0
死刑や捕鯨を廃止した国から見たら日本も野蛮なんだろうな
648世界@名無史さん:2007/09/20(木) 06:02:32 0
↑くやしいのうwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwww
649世界@名無史さん:2007/09/21(金) 05:12:52 0
ハータミー政権のころは割と政府からの規制は緩まっていたらしいとは聞くが・・
今はそれの反動なんだろうか。 まあ、現職があんな癇癪持ち風な
イラン版某薮大統領じゃあ今の状態は当然の成りゆきな気もするけど・・
650世界@名無史さん:2007/09/22(土) 17:56:17 0
フランスがアメリカと組んでイランを攻める気満々だな
651世界@名無史さん:2007/10/22(月) 15:06:11 0
■イランで目覚めた女性たちを後押し

2003年、イラン人女性弁護士のシリン・エバディがノーベル平和賞を受賞したとき、多くの日本人は、
それって誰だ?と思ったろう。
一方で、彼女がイラン・イスラーム体制に対して民主化、女性の権利擁護を要求してきた、ということを
知る人のなかには、欧米のイラン批判を後押しする受賞では、と斜に構える者もいた。折しも米英が
イラク政権を武力で転覆し、楽天的に中東の民主化を謳っていた時期だ。当時のハータミー・イラン
大統領の改革路線が、壁にぶつかっていた時期でもある。
しかし本書を読むと、そんな生易しいものではないことが、わかる。国外に亡命し、安全な高みから
民主化を叫ぶ亡命知識人は、多い。だが彼女は一貫して、海外に逃げないことにこだわる。
情報機関の暗殺リストに載っても、知識人を狙う連続殺人事件に巻き込まれても、刑務所送りになっても、
逃げない。どれも、踵を返したくなるようなことばかりだというのに。

そのこだわりは、「私がイランで果たす役割」は、「海の向こうの大陸から……こなせる」ものではない、
と筆者が確信しているからだ。ノーベル賞決定後、帰国して最も著者の胸を打ったのは「イラン万歳」という
手書きのポスターだった。それが、著者の祖国への愛を示している。
また、欧米の短絡的なイスラーム観にも批判的だ。イランの女性は、イスラームのせいで
束縛されているのではない。自由や民主主義はイスラームと矛盾しない――。一貫して著者は
そう主張する。
イラン革命によって、実は女性の教育水準は格段に上昇した。これまで伝統的家庭のなかに
閉じ込められていたような若い女性が、イラン革命によって政治に覚醒し、革命の「指導者」役になる。
彼女たちは、自分にも重要性がある、社会で役割を果たしうる、と気づいたのだ。

革命で女性裁判官という職を奪われた著者が、革命によって目覚めた若い女性たちの社会進出を、
後押しする。祖国の現実から逃げない著者の生き様が、力強い。

[評者]酒井啓子(東京外国語大学教授・中東現代政治)
Iran Awakening
竹林卓訳/Shirin Ebadi 47年生まれ。テヘラン市在住。
http://book.asahi.com/review/TKY200710160307.html
652世界@名無史さん:2007/10/29(月) 18:46:59 0
>>649
>ハータミー政権のころは割と政府からの規制は緩まっていたらしいとは聞くが・・

あの頃は、在米の革命移民達も新しい時代を感じてWKTKしたもんだ。
一気にサルに退化したけどなw
ただ、殆どのイラン人は現大統領が政党な選挙の結果当選したとは思ってないw
653世界@名無史さん:2007/11/01(木) 15:11:41 0
442 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/10/31(水) 18:20:09 ID:???
テヘランの大学で学生が反大統領行動=通信社
10月31日13時13分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000322-reu-int

こういうのって逮捕されたりして弾圧されないの?

443 名前:ロボ-7c7c ◆Robo.gBH9M [sage] 投稿日:2007/10/31(水) 18:47:38 ID:???
>>442
されます、されます

イラン:平和的デモ参加者、活動家の相次ぐ逮捕
http://alertwire.jp/read.cgi?id=200705012307132

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<けど、ホントーに怖いのは原理派の学生(当局の意を受けているとは
限らない)なんだってさー。失明するまで殴られた学生さんの話とか有りました(苦笑
654世界@名無史さん:2007/11/01(木) 15:19:01 0
モフタシャミープール:ヤズディー師は《共和》なき《イスラーム》の支持者
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20071031_003531.html

>  さらにモフタシャミープールは、「これ以外に、共和制なきイスラーム制を主張する人々もいる」として、次のように
> 述べた。「彼らの多くは国内におり、イスラーム主義こそが幹で、共和制は枝葉だと考えている。例えば、
> メスバーフ・ヤズディー師はそのような考えを持っており、もしイマーム・ホメイニーが「イスラーム共和国」を口に
> したとしても、それは時代が要求したものであり、基本はカリフ位(注:ここでは国民に代わって聖職者などが
> 統治をすることを指していると思われる)とイスラームによる統治であるとしている。ヤズディー師はこうしたことを
> 口にしても、全く問題を感じないのである」。

イランのイスラム主義者もカリフ制度復活を望んでいるのか。
655世界@名無史さん:2007/11/01(木) 15:19:46 0
アルカイダ鳩山 秘書時代は「米国のスパイ」だった [071101]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1193895269/

1 名前: @株主 ★[] 投稿日:2007/11/01(木) 14:34:29 ID:X5z8n1pA0 株主優待
 鳩山邦夫法相が31日の衆院法務委員会で、田中角栄元首相の私設秘書時代、
米国防総省(ペンタゴン)から、毎月のように接待を受けていたことを明らかにした。
事実上、米国の情報収集の協力者(スパイ)だったことを認めたもので、先日の
「友人の友人はアル・カイーダ」発言と合わせて、大臣としての資質が問われそうだ。

 衝撃発言は、民主党の河村たかし議員の質問中に飛び出した。河村氏が日本の
情報収集について質問していたところ、鳩山氏は指名もされていないのに突然、
「委員長!」と手を挙げて立ち上がり、河村氏が「大臣、何ですか?」と驚いている
間に、こう語り始めたのだ。

 「思い出を話させてほしい。私が田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月の
ように、ペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた。当時、私は金がありま
せんから『ウナギが良い』とか『天ぷらだ』などと言ってた。私は1円も払っていない」

アメリカのスパイだったのか!
656世界@名無史さん:2007/11/01(木) 19:15:21 0
>>655
      ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \  
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >  アルカイダの情報を
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    / ペンタゴンに流していたんだよ!
       l   `___,.、     u ./│    /_ 
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i   
.     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
.     l.   |:.:.:.!';';';';';';';'|  /:.:.:.:!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
     l   |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
       l  |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l    l、 :|    | } _|,.{::  7 ))
        l  |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7
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657世界@名無史さん:2007/11/02(金) 14:03:57 0
イラン最後の王朝
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1418255

やはりパフラヴィー朝はイスラームの長と言うより、古代ペルシア帝国をイメージしているな。
装飾とかも実にゾロアスター的だ。
658世界@名無史さん:2007/11/02(金) 21:40:39 0
>>657
それ以前に、庶民の生活が、王政時代には酷かった
659世界@名無史さん:2007/11/02(金) 21:42:34 0
>>657
もともとロシアのコサックの開いた王朝だから、
宗教を重く見ていなかったんでしょ
660世界@名無史さん:2007/11/02(金) 21:50:27 0
しかし革命など起こらず王朝体制のまま推移したほうが経済も発展し、庶民も成長の恩恵を受けられただろうに。
イラン国家も堂々としたイスラム世俗国家として、地域の中心にそびえていただろう。
661世界@名無史さん:2007/11/02(金) 21:50:52 0
カージャール朝のコサック部隊って本当にスラヴ人か?
662世界@名無史さん:2007/11/02(金) 22:26:02 0
マーザンダラーニーはイラン人ではないのか?
コサックであったのはホントだろうけど
663世界@名無史さん:2007/11/03(土) 22:26:38 0
【イラン】ゲイ男性 8年前の「強姦」の罪で近く死刑の可能性[11/02]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1194093698/l50

Moloudzadehさんの「強姦」を目撃したと話した複数のイラン市民が後に証言を取り下げたが、
裁判のやり直しや減刑にはつながらなかった。Moloudzadehさんは裁判中、無罪を主張した。

イランでは、刑法により同性間行為が違法とされ、違反した場合には死刑が科されるが、
未成年の男児については、死刑ではなく最大74回の鞭打ち刑が適用される。イラン民法によると、
刑事責任年齢は男性で15歳、女性で9歳。Moloudzadehさんは1986年3月生まれで、「犯行」当時の年齢は
刑事責任年齢に満たない。

近年イランでは、マシュハド、ゴルガン、アラー、ケルマンシャー、テヘランなどの街で、法定年齢に
満たない多くの市民が、性的行為を理由に処刑されていると見られている。しかし、IRQOによると、
裁判手続きや過程の不透明性により、裁判資料や目撃情報、証言や被告人に関する情報にアクセスすることが
非常に困難なため、証拠や判決の検証が不可能に近い。

多くの国が、イラン刑法が同性間性行為を理由に起訴する場合には4人以上の目撃者を
必要としていることを挙げ、「4人以上の目撃者が存在することは難しい」として、
イラン人同性愛者の難民受け入れを拒否している。

しかしIRQOによると、イラン当局は、LGBT市民の捜査にはビデオカメラを携帯した上で
4人以上が現場に踏み込むため、4人以上の目撃者を集めることは決して難しくない。
また、LGBT市民は拷問により自白や、同性間性行為の有無を調べるための身体検査を強要される
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1194093698/l50
664世界@名無史さん:2007/11/03(土) 22:28:55 0
アラブじゃ、金持ちが女を独占しているから
男が強姦される率高いって、イランで仕事してる友人が言っていたのは
本当だったのかぁ 日本人は、好みらしいよ白いから
665世界@名無史さん:2007/11/03(土) 22:39:08 0
つーか、中東社会は同性愛厳禁なのにゲイがすごく多いらしいな。
ヒゲの無い男は街中歩いてると必ず声をかけられるくらいにw
観光客は非常によく体験するような。
666世界@名無史さん:2007/11/04(日) 00:50:02 O
>>658
いや王制時代は政府・王家批判以外は自由だった
貧富の差は当時も今も同じだよ
社会改革しようとして最悪にしちまったよくあるパターンだね
667世界@名無史さん:2007/11/04(日) 03:08:21 0
パーレビの話してますよ↓
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5/1193271417/l50
668世界@名無史さん:2007/11/04(日) 11:11:04 0
ガージャール朝の軍隊の弱さは異常。
669世界@名無史さん:2007/11/04(日) 13:09:49 0
貧富の差はあまり変わらんかもしれないが、
地方のインフラは、王政時代より整備されている。
識字率も向上し、小学教育もほぼ行き届いていた。このへんだけが革命の成果かも。
最近は自動車なども自国生産できるらしいから、石油依存の産業体質を
なんとかしたいという動きも、少しは進んでいるのだろう。

とはいえ、

同時に埋めよ増やせよで、1980-2000年頃まで子供を増やし過ぎた結果、
大量の失業者を生み出した。この辺の定見のなさが、素人政治の限界。

知識人を育てられる程高等教育が普及したわけではないので、
大量の失業者を元手に、中途半端な民主主義のおかげで、
アジ演と人気取りのうまいだけの町の親父にが政権についてしまった。

高等教育も中途半端で、輸出製品を生み出す程産業が発達したわけでも
無いので、結局石油依存の体質が残り、それに寄生する保守派坊主を
中心とする利権階層が国家を蚕食している。

結局海外勢力に政権を支えてもらう植民地型の国家の利権依存の枠を出ていない。

>>664
イランはアラブじゃないよ。サウジあたりは、金持ちが女を独占しているが(いまでも
奴隷市場がある。でも売られているのはアラブだけではなく白も黄も)、
イランの場合、一時婚という制度化された婚前交渉の仕組みがあり、
これを利用する。金がない連中は、その手のパーティに行く。
ゲイになるのは、金もなく、パーティにも縁のないやつら。

そういえば、俺が旅行している時、「ロンドンならゲイは普通に暮らせるから、
ロンドンに行くんだ」といっていたゲイの少年は今どうしているのだろうか。
670世界@名無史さん:2007/11/04(日) 13:45:56 0
ロンドンでもゲイは厳しいだろうになあ…。ヨーロッパのファッション業界はゲイじゃ無いと出世出来ないらしいがw
イランもそうだが、アラブ、トルコも含めてあのへんの国は利権、特権集団が強力すぎるのが発展の足枷に
なっているのだろうな。
671世界@名無史さん:2007/11/06(火) 16:02:22 0
女性が急行バスの運転手に

【社会部】市営バス会社のペイマーン・サナンダジー開発副部長は、向こう6ヶ月の間に女性運転手たちが
BRT〔Bus Rapid Transit:快速バス輸送システム〕の初路線で勤務を開始すると発表した。

同開発部長はこう発表したうえで次のように述べた。「業務経験が豊富な女性運転手のなかから15人が選ばれ、
現在特別の研修を受けている。研修が終了し雇用手続きが済み次第、彼女らは、運転テクニックや業務の面で
〔男性運転手に〕ひけをとらない、女性運転手が乗務するBRTの初路線に配置される。」
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20071106_021542.html

一応社会の進歩、なのかな?
672世界@名無史さん:2007/11/08(木) 21:35:52 0
少し前まで毎日新聞の国際面で連載してた
「イランを読む」(だったかな?)は面白かった
革命後から大分経って国民統合のための誇りの対象がシーア派イスラムから
古代以来連綿と続くペルシアの伝統に変わったり
周囲のアラブ民族への優越感とかを正直にインタビュアに語ってたり
673世界@名無史さん:2007/11/08(木) 21:38:39 0
>>672
単純に革命前に戻っただけだなw
674世界@名無史さん:2007/11/11(日) 23:10:49 0
イランは中東で唯一出生率が2を割り込み将来は深刻な少子高齢化が予想されてる。
また教育にも非常に力を入れているがみんな国外脱出してしまう。

石油以外の産業を育てようとしても米の徹底的な経済封鎖と自国資本の逃避で全く資本が無い。
そのため投資は政府によるしか無いが、それも人件費と補助金と福祉で消えている状態。

またペルシャ系の割合は6割程な上、原油・ガスの殆どはアラブ・クルド人の地域にあり、
イランで唯一肥沃なカスピ海沿岸周辺も少数民族の居住地域。
テヘラン以外では最も工業化の進んだアゼルバイジャンはアゼル人が90%

あげくはシーア派の聖地であるゴムもマシュハドも少数民族が多く、
シーア派最大の聖地マシュハドに至ってはペルシャ系は圧倒的少数派という有様。

こうしたことからペルシャの民族主義は厳禁され絶えず少数派に気を配った
国家運営を余儀なくされている。
675世界@名無史さん:2007/11/15(木) 01:08:29 0
セパーハーン負けちゃった。
676世界@名無史さん:2007/11/25(日) 12:10:00 0
ガージャール朝ネタがないのかよ
677世界@名無史さん:2007/11/27(火) 14:20:42 0
【イラン】イラン国会のユダヤ教徒議員、イスラエルの移住の呼びかけに反発[11/25]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1196090847/l50

要するにイランのユダヤ教徒は自分はイスラエル人じゃなくてイラン人だと言ってるということだ。
ペルシャ民族のユダヤ教徒にすぎない、イスラエルは余計なことするな、と言っている。
まあぶっちゃけこの議員もまわりのイスラム教徒から「イランから出て行け!イスラエルに行ってしまえ!」みたいな
嫌がらせを受けているのだろう。それへの反発もあるのだろうな。

そのままだとイスラエル国内でユダヤ人が少数派になりかねないので、
政府がかなり強引に「ユダヤ人」を認定しちゃって世界中から
かき集めている。


678世界@名無史さん:2007/11/27(火) 14:24:45 0
ユダヤは世界を支配している
ペルシャ民族はユダヤと戦う聖戦士
679世界@名無史さん:2007/11/27(火) 15:55:19 0
まあアフマディネジャド大統領は本気でそう考えているようだが
680世界@名無史さん:2007/11/27(火) 15:55:52 0
>>678
お前らがついうっかりバビロンから助け出したくせにw
681世界@名無史さん:2007/11/27(火) 20:25:52 0
現代ユダヤ教徒の大半はハザール人の子孫らしいけどね。
682世界@名無史さん:2007/11/27(火) 22:17:13 0
東の国境はまあ妥当として、
英露の線引きになった西の国境は本来どこに引くのが最適?

バルチスタン〜タジキスタンの線までは伝統的にペルシアだと思うのだが。
683世界@名無史さん:2007/11/27(火) 22:56:31 0
今の国土ですらまともに統治できていないイランに、どこに引くのが最適?なんて言われてもw
684世界@名無史さん:2007/11/27(火) 22:58:02 0
>676
イラン史上DQN皇帝ばかり続いた王朝だからな。
日本の南朝以下だろ。
685世界@名無史さん:2007/11/27(火) 23:07:08 0
アフガンとは何度かヘラートの支配を廻って戦争したが
叩き出された
国境線なんてそんなもん
アフガンに負けるカージャール朝の軍隊テラワロス
686世界@名無史さん:2007/11/28(水) 00:35:37 0
ガージャール朝が第三次へラート遠征でヘラートを占領した事に
危機感を持ったイギリスがアフガニスタン側に味方してイランに
攻め込んでカージャール朝を屈服させ、戦後のパリ条約(1857年)で
イランのへラート及びアフガニスタンに対する支配権要求を放棄させた。
それを受けて、19世紀の終わりから20世紀初めにかけて
イランとイギリスの間でイランとアフガニスタン・英領バルチスタンの
具体的な国境線画定がなされていったわけで、イランの東部国境の
形成に重要なのはイランとアフガニスタンというよりイランとイギリスの関係。
687世界@名無史さん:2007/11/28(水) 19:54:15 0
バルチスタンは結局インドなのかペルシアなのか
688世界@名無史さん:2007/11/28(水) 20:54:17 0
>>687
ペルシャかと
689世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:01:18 0
ナーセロッディンシャーの欧州旅行・金使いすぎワロタw
690世界@名無史さん:2007/11/29(木) 00:26:49 0
ナーセロッディーンシャーがイギリス行ってヴィクトリア女王に
会ったときの話が新渡戸稲造の『武士道』に出てきたっけ。
691世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:29:08 0
カージャール朝の存在意義と言えば、一応『独立国』だったことだろうな。
内憂外患とシャーの恣意的な政治で普通ならとっくに滅んでるだろ。
悪運が強かったというべきか。

改革宰相アミーレ・キャビールの失脚が痛いな。


692世界@名無史さん:2007/11/30(金) 02:02:56 0
イラン混乱の根源はナーセロッディーンの気がするが。
改革と反動、シャーの地位失墜、領土問題など、ホスローやアッバースならありえないような失敗を重ねている。
まだハメネイ&アハマディネジャドのほうが指導者らしく見えるほど。
693世界@名無史さん:2007/12/01(土) 10:43:46 0
☆カージャール朝を題材としたイランの大河ドラマ☆
ttp://jp.youtube.com/watch?v=R0-gvIxeGqY

名宰相アミール・キャビールを扱ってるらしいドラマ?映画?っぽいが、
ペルシア語が分らん・・・。

ナーセロッディンシャーと大臣たちが何か会議をしてます。
694世界@名無史さん:2007/12/01(土) 11:45:22 0
>>693
もうちょっとカメラワークとか考えればいいのに。
695世界@名無史さん:2007/12/02(日) 17:32:39 0
45 :七つの海の名無しさん:2007/11/30(金) 01:05:27 ID:LHTeKfih
イランは旧態依然たるペルシャ帝国が英ソ占領下からそのまま独立したもの。
占領期間も僅か数年で近代的な国民国家に脱皮する機会など一度もないまま。

そして多民族国家イランではお約束として白人の人種差別意識は実に強烈。
ユダヤ人もむしろ差別する側、イランでは被差別階級にあるのはアラブ人・アフガン人など。
696世界@名無史さん:2007/12/03(月) 16:15:13 0
赤白緑ってカジャールの旗?
いつからあの三色になったんだ
697世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:06:49 0
698世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:40:37 0
PERSEPOLIS
公式 http://persepolis-movie.jp/
原作『 ペルセポリスI イランの少女マルジ』『 ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る』(バジリコ刊)
声の出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、ダニエル・ダリュー
カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞
アカデミー賞 長編アニメ部門、外国語映画部門(フランス)エントリー
699世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:41:49 0
【イラン】イスラム教を侮辱したとして拘束されていた大学生3人、釈放へ [12/20]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1198110860/l50
700世界@名無史さん:2007/12/24(月) 13:43:40 0
【イラン】「日本との関係は最重要。中国以下になることはない」…モーセン・タライ駐日大使
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1198460990/
701世界@名無史さん:2007/12/26(水) 20:00:53 0
最近ガージャール朝を研究するようになったんだけど、あの混沌ぶりがいい。
シャーと後宮・貴族・地方部族・外国勢力を巻き込んで迷走していくさまが面白いですよね。
特に、ナーセロッディーンシャーの時代が面白いと思う・・・。

タージ・アッサルタネ著「ペルシア王宮物語」東洋文庫644

を読んでみるのがお勧めですね。
王女であった著者が書いた回想記という事で、
ガージャール朝宮廷の退廃化した雰囲気が伝わってくる。
あと、解説も詳しくて分かりやすいですね。
702世界@名無史さん:2007/12/26(水) 20:50:26 0
>>700
喜んでいいのか?
703世界@名無史さん:2007/12/26(水) 21:16:22 0
>>701
「サマルカンド年代記」って小説も後半はその辺の時代が舞台だったな
704世界@名無史さん:2007/12/27(木) 00:09:31 0
>>703
検索してみたんだけど何だか面白そうですね。
ルバイヤートがらみの歴史ミステリー小説?みたいな感じでしょうか
今度、図書館で探してみます^^
705世界@名無史さん:2007/12/27(木) 19:06:37 0
CSIS報告:全面核戦争ならイラン側死者2800万人

 【エルサレム前田英司】米国のシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)が、イスラエルとイランの
全面核戦争を想定した研究報告をまとめた。報告はイスラエル側の犠牲者数を20万〜80万人と見積もる一方、
イラン側の死者は1600万〜2800万人に達し、イラン国土は「壊滅的な打撃を受ける」と予測。より高度な兵器を
保有するイスラエルが核戦争を生き延びるとの筋書きを示した。イスラエル紙イディオト・アハロノト(電子版)が伝えた。

 研究は、イランの核開発が継続し、イスラエルや米国が先制攻撃しないことを前提に、2010〜20年に不測の事態で
イスラエル、イランの核戦争が起きる事態を想定した。研究の筋書きによると、イランはこの段階で30発の核弾頭を保有。
イスラエル最大の商業都市テルアビブや北部ハイファなどを攻撃目標とするイランに対し、推定200発の核弾頭を
保有するイスラエルは、ウラン転換施設のあるイラン中部イスファハンや首都テヘランなどを狙う。

 研究によれば、戦争は3週間続く可能性がある。イランの核ミサイルの多くがイスラエルのミサイル防衛網に
撃墜される一方、イスラエルは米軍からの情報提供などで正確な攻撃を仕掛けることができるとの判断を下した。

 シリアがイラン側に立って参戦した場合、シリアによる生物・化学兵器の使用でイスラエル側の犠牲者は
80万人増えると見込まれるが、核兵器で反撃されるシリア側の死傷者は最大1800万人に達すると推計した。
エジプトが参戦した場合も、イスラエルはカイロなどを狙って核兵器で反撃すると予測している。
http://mainichi.jp/select/today/news/20071228k0000m030003000c.html
706     ↑:2008/01/05(土) 23:01:12 0
自分でニュースサイトでも作りゃいいじゃん。コピペでw
707世界@名無史さん:2008/01/20(日) 04:56:58 0
アゼルバイジャンにおけるナショナリズムの動向もおもしろいよ(*^-^)。
アーホンドザーデ偉大なり。
708世界@名無史さん:2008/01/30(水) 00:08:17 0
アゼルバイジャンもロシアの南進で真っ二つに分断されちゃいましたね。
709世界@名無史さん:2008/02/16(土) 22:28:05 0
>>692
ホスローやアッバースの頃にはロシアもイギリスもいなかったじゃん。
両大国のグレートゲームの渦中にありながら一応独立を保ったんだし、
彼の下で中央集権化が進んだんだから少しぐらいは評価してもいいんじゃね?

王母マハドオリヤーや狡猾なアミーノソルターンなどの保守勢力の力が強すぎて、
改革派官僚たちの活動が妨げられたのが問題だろう。
710世界@名無史さん:2008/03/08(土) 17:34:33 0
シャーアッバスの頃はイギリスもロシアもいたけど…
711世界@名無史さん:2008/03/12(水) 02:35:33 0
イランにおいてはウラマーの存在があまりにも大きすぎたと言えるね。
立憲革命だってウラマー層の扇動がなければ成功しなかったし、
その一方で、近代化のジャマになってるのもウラマーだったし・・・。
712世界@名無史さん:2008/03/25(火) 11:45:26 0
イラン板もうそろそろ作ったほうがよくね?
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5/1141536778/
713世界@名無史さん:2008/04/01(火) 14:27:35 O
イランでマヤール・モンシュプールてけっこう知名度はあるんでしょうか?
714黒崎恵:2008/05/17(土) 14:48:50 0

715世界@名無史さん:2008/05/18(日) 13:39:18 0
>>714
お前、イラン板のスレ全部あげたんか?
716世界@名無史さん:2008/05/25(日) 10:32:47 0
ペルシア人は今でもイマームの再臨を信じてるのだろうか?
717世界@名無史さん:2008/05/25(日) 19:14:20 0
>>716
信じるも何も、疑うと逮捕される(マジ)
718世界@名無史さん:2008/05/27(火) 00:49:33 0
バハーイも逮捕されますか?
719世界@名無史さん:2008/05/27(火) 09:16:34 0
>>718
公に「イマーム再臨なんてねーよ」って言えば、ね。
720世界@名無史さん:2008/05/28(水) 21:12:39 0
「イマームなら再臨したよ」なら許されるのか?
721世界@名無史さん:2008/05/29(木) 11:36:58 0
>>720
それは詐欺罪でつかまる
722世界@名無史さん:2008/05/30(金) 00:30:01 0
イランの刑務所に3人の囚人がいた
「私はイマーム再臨を否定して捕まった」
「私はイマームが再臨したといって捕まった」
「私がイマームだ」
723世界@名無史さん:2008/05/30(金) 10:03:40 0
>>722
なんと懐かしいソビエトジョーク
724世界@名無史さん:2008/06/01(日) 15:23:31 0
再臨せるイマーム?

いいえ、私はサオシュヤントです^^
725世界@名無史さん:2008/06/18(水) 07:36:06 0
^-^b
726月読:2008/07/11(金) 16:15:25 0
日光よろしく!
727世界@名無史さん:2008/07/17(木) 22:17:41 0
このスレッドにぴったりの本が出てるな。

ハミッド・ダバシ著 田村美佐子.青柳伸子訳『イラン、背反する民の歴史』

18世紀のガージャール朝から現在のイスラム体制に至るまでのイランの近代史が描かれている。
イランの近代化・植民地化について考えていく上で、参考になる著書であると思う。
まあ、翻訳で「ガ」が「カ」になっているのは、ご愛敬だな。
728世界@名無史さん:2008/08/09(土) 19:47:27 0
イスラエル情勢総合スレ Part2
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1155299806/l50
729世界@名無史さん:2008/09/27(土) 12:37:38 0
730世界@名無史さん:2008/10/02(木) 16:25:11 O
モハンマド・レザーの独裁体制って、
調べると北朝鮮と対して変わりませんよね。
サヴァク(北朝鮮で言えば国家安全保衛部)
復活党(北朝鮮で言えば労働党)
とか、モハンマド・レザーが目指していたのはシャーを中心とする全体主義ですし。
イランにとって、レザーとモハンマド・レザーの統治は不幸しかもたらさなかったんですね。
731世界@名無史さん:2008/10/02(木) 16:58:27 0
>>730
経済活動は自由だったし、正直全く違う。
732世界@名無史さん:2008/10/02(木) 17:13:06 O
>>730
確かに経済に関しては全く似てないという点は同意します。
ですがモハンマド・レザーは政治的には軍を優先し、全体主義体制で立憲君主制や民主主義とはほど遠いですよ。
733732:2008/10/02(木) 17:15:18 O
>>730→×
>>731→〇
アンカー間違えました。
734世界@名無史さん:2008/10/02(木) 17:40:23 0
>>732
だから比較するなら、あの時代たくさんあった、開発独裁の国と比較するべき。
台湾とか韓国とかマレーシアとかインドネシアとか。ほとんど同じようなもの。
735世界@名無史さん:2008/10/02(木) 17:45:39 O
>>734
そうですね。比較するならそちらの方が適切ですね。すみません。
話は変わりますが
パフラヴィー朝が現在まで存続できる可能性ってあったんでしょうかね?
736世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:20:22 0
>>735
ぶっちゃけ、あの時亡命せずに踏みとどまっていれば、今でも存続していたと思うよ。
独裁体制の維持は出来なかったにせよ。
737世界@名無史さん:2008/10/03(金) 15:19:28 O
>>736
でもモハンマド・レザー・シャーの寿命は史実では亡命後
約一年半で尽きるのでその後どうなるか少し不安ですね。
そういえばモハンマド・レザー・シャーは
アリー・アミーニー政権の急進的な農地改革が
次のアサドッラー・アラム政権で骨抜きにされたにもかかわらず
農地改革は自らが行ったと主張したんですよね。
738世界@名無史さん:2008/10/03(金) 20:43:36 0
カージャール家が復活する可能性はあるのだろうか?
たしか亡命して生き延びているはずだが。
739世界@名無史さん:2008/10/29(水) 22:03:49 0
アルスラーン戦記のwikiの項目に、
ナギーボル・ママレク(نقیب الممالک)のアルスラーン・ナムダル(Amir Arsalān-i Nāmdār)という本をモチーフにしているとあるのですが、
この作家及び書名に関して何かご存知の方はいらっしゃいますか?
おそらくナーセロッディン・シャーの時代の人物だと思うのですが。
740月読:2008/10/31(金) 14:47:10 0
サンドウィッチマン
741世界@名無史さん:2008/11/13(木) 11:44:33 0
【芸能/社会】ランディ・マッスルさん大活躍 渋谷の爆発火災で男性を救出も、「救助せず携帯カメラを向ける人にショック」[11/12]★2
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1226539145/

150 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2008/11/13(木) 10:52:34 ID:BIoOFCDh0
イラン人のマッスルはイスラム教の人かな?
デブやでは、トンカツやトン汁やビールを美味しそうに飲み食いしてたけど、
大丈夫なのかいなw


172 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2008/11/13(木) 10:59:45 ID:wtIY4Gc90
>>150
知り合いのイスラム教徒は
「人間は完全じゃない。欲求に呑まれてしまう自分を認めることも大事」
と言いながらトンカツ食ってた…
742世界@名無史さん:2008/11/13(木) 12:25:43 0
ほう
743世界@名無史さん:2008/12/10(水) 17:02:08 0
・大阪市内の住宅街でイラン人の男が覚醒剤など違法薬物を大量に密売していたことがわかり、
 近畿厚生局麻薬取締部は10日、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で無職の
 アリ・レザ・ジャムシディ容疑者(31)を逮捕したと発表した。売り上げは2カ月間で約6300万円。
 関西ではこれまでイラン人の密売組織の活動は確認されていなかったが、麻薬取締部は
 背後に東京を拠点にしたイラン人グループが存在し、関西に進出している可能性があるとみて
 捜査を進めている。

 ジャムシディ容疑者は調べに、「日本に行けば薬物の密売でもうかると聞いたので日本へ来た」
 と供述。1日の売り上げが100万円を超えることもあったという。
 調べでは、ジャムシディ容疑者は11月19日、大阪市東成区東今里1丁目のマンションの一室で
 ポリ袋入り覚醒剤28袋(約2・6グラム)を営利目的で所持していた疑い。麻薬取締部が押収した
 ノートなどを調べたところ、9月10日から逮捕されるまでの2カ月間で約6300万円を売り上げて
 いたことを確認した。

 ジャムシディ容疑者は9月4日、偽造した英国旅券で成田空港から入国後、大阪市東成区内の
 マンションを拠点に密売を開始。ファミリーレストランやスーパーマーケットの周辺など近隣の
 指定場所へ自転車で行き、路上駐車の乗用車内で待機する客などに配達し、販売していた。

 密売拠点のマンションからは覚醒剤(約86グラム)のほか、大麻(約260グラム)、コカイン
 (約40グラム)、合成麻薬の「2C−B」と「MDMA」なども見つかった。密売価格は覚醒剤
 0・1グラムが1万円、乾燥大麻0・5グラムが5000円、コカイン0・3グラムは1万円などで、
 浴室の天井裏には売上金約410万円が隠されていたという。
    ◇
 「イランでは独身なら1万円あれば10日は暮らせる。日本人はどうしてあんな高いもの
 (違法薬物)を買うのか不思議だ」
 調べに対し、こんな供述もしているというジャムシディ容疑者は、密売で稼ぐために日本へ
 やってきた。9月4日に成田空港へ入国したが、日本語が話せないうえ、薬物密売に関しても
 まったくの素人だった。(抜粋)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081210-00000104-san-soci
744世界@名無史さん:2008/12/15(月) 02:37:43 0
まったくだ。1万円あれば、私の1か月分の食費がまかなえる。
745世界@名無史さん:2008/12/15(月) 22:22:18 0
テヘラン大学で団結強化事務所による集会が開催:一時不穏な雰囲気に包まれる
2008年12月08日付 E'temad-e Melli紙
http://etemademeli.com/1387/9/18/EtemaadMelli/809/Page/2/EtemaadMelli_809_2.pdf

 昨日テヘランのエンゲラーブ(革命)通りを通った人なら誰でも、テヘラン大学の
門の前で多くの学生らが集まっていた印象深い光景を目にしたことであろう。
彼らは団結強化事務所〔※〕の呼びかけで「アーザル月16日」通りおよびテヘラン
大学に集まり、「大学:自由の叫び」と題された集会に参加した学生たちだ。

〔※団結強化事務所は左派系の学生組織で、革命直後は米大使館占拠事件を
  起こした「過激な」学生たちの組織だったが、ホメイニーの死後はイランの改革・
  民主化を要求する学生組織へと性格を変えていった〕

 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、テヘラン大学当局者によれば正式な
許可を得ずに行われたとされるこの集会で、集会参加者らはまずプラカードを手に
工学部の入り口に向けて行進し、その後輪を作って「小学校の友人」や「おおイラン、
すばらしき国」を合唱したとのことだ。

 その後集会参加者らはテヘラン大学内を、「小学校の友人」を歌いながら西門へ
と行進、治安維持軍が大学の周囲を取り囲む中、学内にいた学生らは門の方向へ
と駆け寄り、学内に入りたがっていた学外の人々を中に引き入れようとした。しかし、
集会参加者らは門を破ることができず、学外の人々を中に入れることができなかっ
たため、今度はアーザル月16日通りに面した北門に移動、シュプレヒコールをあげ
ながら同門前に姿を現した。そして彼らは大学の門をついに打ち破り、外にいた
人々を学内に引き入れることに成功した。

 このとき学内から学外の通りに対峙した学生らは、そこに居合わせた治安維持
軍に対してシュプレヒコールをあげ、その後学内に移動していった。集会参加者ら
はその後、〔アフマディーネジャード大統領率いる〕政府に反対するシュプレヒコ
ールをあげながら、工学部前に集まり、そこで大学の治安局によって〔拘束された
とされる〕大学生2名が未だ釈放されていないことを理由に、今度はプールスィー
ナー通りに面した医学部方面へと移動した。
746世界@名無史さん:2008/12/15(月) 22:23:02 0
 集会参加者はそこでもシュプレヒコールをあげていたが、医学部治安事務所に
向けて投石行為に及ぶ者も数名現れた。このような中、一部の学生からは
「どんなことがあっても破壊行為は慎むように」と訴える声が出たが、このような
訴えにもかかわらず、一部の集会参加者らはテヘラン大学に唯一残された
医学部前にあるゲートを破壊する行為に及んだ。

 集会に参加した一部学生がテヘラン大学の治安関係者と話し合った結果、
上記2名の〔大学当局によって拘束された〕学生が〔拘束を解かれ〕集会に再び
合流することとなった。そして集会参加者らは再度シュプレヒコールをあげながら、
工学部前に移動した。

 集会参加者らが工学部前に集まると、今度はそのうちの二名が共産主義の
シンボルが描かれた旗を掲げた。これに対して別の参加者らから強い抗議の声
が上がり、集会参加者同士の小競り合いへと発展した。結局、共産主義の旗を
降ろすことで事態の収拾が図られた。

 その後しばらくして、集会参加者らは工学部前に座り込みを行った。集会を
企画した人物は参加者らに対して、「このような集会が行われることを快く思っ
ていない人も多い。それゆえ、混乱を惹起させるような物は手に持たぬよう、
皆さんにお願いする」と呼びかけた。

 別の参加者からは、「われわれが今日ここに集まったのは、これまでと同様
われわれは学生運動の真の理念を堅持していることを、声を大にして示すため
である。学生運動の理想は国民の未だ果たされぬ理想でもある」との声が
上がった。この人物は続けて、「表現の自由」と「学生組織による自由な活動」
こそ、集会参加者が望んでいることであるとも語った。

 ISNAの報道によると、このような発言を受けて、さらに別の参加者は
「学生運動は今回の集会によって、未だその存在を堅持していること、そして
これからもその存在がなくなることはないということを示した。現在の学生運動は、
右派、左派、リベラル派、社会主義派、宗教派、非宗教派など様々な党派と
交流するべきだということを強調している」と声を上げた。
747世界@名無史さん:2008/12/15(月) 22:23:36 0
 続けて、アミール・キャビール大学からきた参加者の一人は政府を批判しつつ、
学生運動の最も重要な使命は自由・民主主義・人権・正義・法治主義を推進し、
国民としての誇りを高め、領土の一体性を維持し、抑圧に対して抵抗することで
あると訴えた。この学生は、学生運動では二つの点が忘却されたままになって
いると指摘し、「勇気をもって〔信念を〕表現すること、そして暴力を否定すること、
この二点が忘れ去られている。われわれはこれを実践すべきだ」と述べた。

 その後、アーザード大学の学生代表を名乗る参加者から、声明文が読み
上げられた。また、集会に参加した女子学生の一人からは、「私たちは〔大学に
入学する学生数を〕性や出身地で区別し、女子の大学入学を制限するような
計画には反対です」との声も上がった。

 一部学生からのこのような発言があった後、集会の企画した責任者は集会
の終了を宣言、各自解散し、正門へは立ち入らないよう要請した。しかし一部
参加者は「正門だ、正門だ」とのシュプレヒコールをあげて正門方向へと移動、
彼らはテヘラン大学正門前で足踏みをしながら立ちつくした。

 彼らはエンゲラーブ通りに面したテヘラン大学正門前に集まり、国や体制の
責任者らを強く批判するスローガンを叫んだ。大学の外には治安維持軍が
待機する中、彼らはテヘラン大学正門を打ち破ろうとした。このとき、大学内
にいた一部の者からハータミー前大統領を批判するシュプレヒコールがあがり、
集会参加者らからはこれに強く反発する動きが見られた。
748世界@名無史さん:2009/01/12(月) 09:58:42 0
英大手銀ロイズTSBが、米政府による対イラン経済制裁に違反したとして
3億5000万ドル(約320億円)の罰金を支払うことに同意したことが11日までに
明らかになった。
イランとの対立が深まるなかで、欧州の銀行による「制裁破り」に神経をとがらせる
米国は、各行の取引記録の調査を進めており、ロイズは実際に罰金を支払う初の
ケースとなる。
米司法省によるとロイズは1995年から2007年1月までの間にイラン、スーダンなどへの
金融サービス輸出を禁じた国際緊急事態経済権限法(IEEPA)に違反した。
両国の顧客の身元を隠す目的で英国やドバイの支店で送金記録に手を加えたという。
米政府は他の欧州金融機関についても同様の違反があった可能性があるとして
調査を続けている。

ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20090111AT2M1100811012009.html
749世界@名無史さん:2009/01/12(月) 10:26:34 0
サファヴィー朝の末裔って今イラン国内にいるのかね?
古代ペルシャ帝国とムハンマドの末裔という最強の血筋なんだからそれなりに崇拝されてそうなんだけど
750世界@名無史さん:2009/01/12(月) 11:41:37 0
何のコメントもつけずに長文コピペしてる連中って何なんだろうね。

自分の言葉に直して要約することも、自分なりのコメントをつけることができないんだろうか?

自分で語る能力がないくせに、どっかからニュース記事転載して何がしたいわけ?
751世界@名無史さん:2009/01/12(月) 16:17:02 0
ニュースの転載は広報の一環かと思われるが
新聞の論説みたいにコメント入れるようなら、それはそれでウザイと思う
752世界@名無史さん:2009/02/16(月) 17:57:45 0
もうすぐイスラエルと戦争かな
753世界@名無史さん:2009/02/21(土) 01:17:49 0
アフガンの仏像が壊されたことを、あれこれ書いたイランのものかき、政権の回し者?
754世界@名無史さん:2009/02/21(土) 07:42:23 0
イランの物書きで、政権の回し者じゃない人間がいるのかと。
755世界@名無史さん:2009/03/10(火) 15:56:43 0
モロッコ:イラン大使の退去
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090309_160947.html

> バハレーンをイランの一部と表現したイランの発言が問題となった際、多くのアラブ諸国が
> バハレーンとの連帯を表明した。モロッコもそれにならったところ、イランは、モロッコの
> (アラブ共同体への)連帯につき「非礼な」反応を示したとして「釈明」を求められていた。
> この釈明が成されなかったとして、先週金曜(6日)、モロッコはイランとの外交断絶に踏み切った。
>
> モロッコ側によれば、テヘランの代理大使を召還したのは同国のみであるが、イランの立場は
> 非礼でありモロッコを標的としたに等しく、モロッコの公的諸機関を尊重しないものである。
> また、イラン大使館は、モロッコ・コネクションを通じシーア派を布教しようとした疑いがもたれている。
>
> イランはモロッコによる嫌疑を否定し、同国の決定を奇妙だととらえている旨表明した。また、
> 特にパレスチナ勝利会議がテヘランで行われるという時期にあって、これはイスラーム世界の
> 統一を損なうものと評した。

イランこんな事やってるのかよ
756世界@名無史さん:2009/03/11(水) 08:57:42 0
イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、
イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を
受けることが確定した。女性の弁護士によれば、数週間以内に執行される見通しだ。

被害を受けたのはアメネ・バハラミさん(31)。2002年、大学で電子工学を学んでいた24歳の時、
同じ大学に通う当時19歳のマジド・モバヘディ受刑者に出会った。モバヘディ受刑者は
バハラミさんに近づこうとしたが、拒否されるといやがらせを繰り返し、
「結婚を承諾しなければ殺す」などと脅迫した。

2004年11月、勤務先の会社から帰宅しようとバス停へ向かっていたバハラミさんを
同受刑者が襲い、顔に酸を浴びせた。バハラミさんは重傷を負って視力を失った。
同受刑者は2週間後に自首して犯行を自供。2005年に有罪を言い渡され、
以来収監されている。バハラミさんの弁護士によると、同受刑者に反省の色はみられず、
「愛しているからやった」などと話しているという。

イランでは通常、被害者が加害者に「血の代償」と呼ばれる賠償金の支払いを求めることが
できるが、バハラミさんはその代わりに、モバヘディ受刑者の目に酸をかけて失明させる刑罰を要求。
昨年末に地裁がこれを認める判決を下し、同受刑者が控訴していたが、高裁が今月、棄却を決めた。

一部の人権団体などからは「残酷すぎる」と批判の声が上がっているが、バハラミさんは
「復しゅうが目的ではない。今後同じ思いをする人がないようにとの願いから決めたこと」と説明している。

ソース:CNN.co.jp
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200902200004.html
757世界@名無史さん:2009/03/11(水) 10:44:02 0
どうでもいいがこの記者
「復讐」ぐらい普通に表記しろと。
758世界@名無史さん:2009/05/06(水) 00:47:31 P
悪魔崇拝との闘い:スローガンから現実まで
2009年05月04日付 Jam-e Jam紙

【事件部】逸脱集団の活動に対して、各関係機関からはさまざまな対応が打ち出されているが、
その一方で彼ら、なかでも悪魔崇拝集団の活動は、公然か秘密かの別を問わず、
依然として続けられている。テヘランの道沿いには、これらの集団のシンボルマークや服などが
廉価で売られているのだ。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090505_131751.html


(ある悪魔崇拝者の姿:写真=AP)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/img/imgNews20090505_131751.jpg

悪魔崇拝って言えばそうなんだろうが…w
759世界@名無史さん:2009/05/20(水) 22:42:26 0
日本は、明治維新以後、欧米から知識を輸入し、その他の地域からは殆ど
何も輸入しなかったため、欧米の勝手な歴史観を鵜呑みにしてしまった。
その典型が『ギリシア哲学はヨーロッパが継承した』という欧米人のプロパ
ガンダである。これは宗教・神智学に限って言えば完全なウソである。

ピタゴラス、エンペドクレス、プラトン、ストア学派、新プラトン学派という一連
の流れは、ミトラ教を介して、シーア派とスーフィズム(イスラム神秘主義)に
継承されたというのが真実である。 〈中略〉 現代イラン(シーア派)の神智学
や政治神学もプラトン直系である。こういう事実を素直に認めないといけない。
ホメイニ師の政治神学は、プラトンの『国家』を発展させたものである。

欧米人はムシのいい一面があって、自分たちだけがギリシア文化の継承者
だというイメージを世界に植え付けようとしているのである。こういうイメージ
操作を打ち破って欲しい。
760豚松 ◆.5DV4fMpf6 :2009/05/21(木) 05:40:55 O
>>759
明治時代人がイスラム圈から知識を輸入しようと考えられますか?お上も在野の知識人も。
近代化が不可欠だった時代背景を考えなさいな。仕方ないでしょ?
遅れていたイスラム圈が悪い。
中国にしたって遅れまくっていて、日本が清から輸入する知識ってありましたか?
二の舞を踏まないという教訓以外。
761世界@名無史さん:2009/05/22(金) 09:32:18 P
イラク議会、「シーア派は不信仰者」とのイマーム発言についてサウジに謝罪を要求
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090521_163922.html

>  メッカの聖モスクのイマームを務めるアーディル・アル=カルバーニー師は、シーア派ムスリムの
> ウラマー〔=学識者・法学者〕たちのサハーバ〔=預言者ムハンマドの教友〕への立場を根拠に、
> 彼らを不信仰者(カーフィル)であるとみなすと同時に、サウジ人シーア派教徒が宗派差別を
> 受けていることを否定する発言をしていた。
>
>  カルバーニー氏はイギリスのBBC放送との会見で、サウジ王国内のシーア派国民が宗派を理由に
> 差別を受けていることへの質問に関連し、彼らは十分な権利を得ていると答えると共に、
> 米の信教の自由委員会の報告書が報じたような、サウジ国内で彼らの信仰上の権利が侵害されて
> いるとのサウジ人シーア派の訴えに疑問を呈した。
>
>  そしてカルバーニー氏はアナウンサーのハサン・ムアッウィド氏による「シーア派の誰が
> 不信仰者なのか」との質問に関して、「シーア派全体を不信仰者とみなすことには検討の余地があるが、
> シーア派ウラマーに限定すれば、彼らは一様に不信仰者だと思う」と答えた。

だそうです
762世界@名無史さん:2009/05/22(金) 13:12:44 0
ペルシアを統一したナーディル・シャーはオスマン帝国に対して
「シーア派をスンナ派の第五の法学派として認めれば長年の宗派対立が解消される」
などと訴えていたようだが、結局決裂したようだ。
763世界@名無史さん:2009/06/17(水) 21:33:29 0
憂楽帳:人なつこいイラン人

 海外でなれなれしく話しかけてくる人は、物売りか客引きと決まっている。しかしイランは違った。
 日本女性は親の決めた人と結婚するのか? 日本人と宗教とのかかわりは? 私は黒澤明が
好きだがあなたは? カフェに座っていても、観光地で一休みしていても、誰かがおずおず話し
かけてきて質問攻めにされ、気がつくと小1時間たっている。バスで隣り合わせただけなのに
自宅に招き昼食をふるまってくれた女性もいた。
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20090617k0000e070068000c.html
764世界@名無史さん:2009/06/20(土) 11:45:01 0
>>760
コーランを和訳した最初の人物が軍人の北一輝だっけか?
765世界@名無史さん:2009/06/21(日) 08:40:13 0
766世界@名無史さん:2009/06/21(日) 10:59:21 0
イランのデモって反米・親米とか単純なものじゃないでしょ
767世界@名無史さん:2009/06/21(日) 11:23:38 0
768世界@名無史さん:2009/06/21(日) 13:01:52 P
>>766
反政府だな。あえて単純に言えば。
769世界@名無史さん:2009/06/21(日) 16:05:54 0
またぞろキリスト教国が不穏分子や工作員に
金ばらまいて扇動しただけだな、デモ隊っつーかゴロツキ
770世界@名無史さん:2009/06/21(日) 16:39:55 P
はいはい陰謀論インボーロン
771世界@名無史さん:2009/06/21(日) 20:28:11 0
「イラン」っていうより「ペルシア」という方が印象いいな。
帝国のイメージもあってカッコいい。
772世界@名無史さん:2009/06/21(日) 22:09:04 0
>>770
米英は前科もあるし安易に信用する方もおかしいと思うけど
773Ryuju ◆RlujhF6VrA :2009/06/21(日) 22:33:35 0
>>764

大川周明の方だよ。初めてかどうかは知らんけど、全訳してる。

でも、藤田李荘という人物が1908年に「回回教(イスラム教のこと)について」
という論考を発表してるから、その中に部分訳というかコーランの章句を抜き出して
訳したものが載っている可能性は高いと思う。
774世界@名無史さん:2009/06/21(日) 22:37:20 0
東京裁判で誰かさんを叩いた人
775世界@名無史さん:2009/06/21(日) 22:50:17 0
>>773
そんなにイスラムとの接触の歴史が浅いのにインドネシアを手に入れようと
してたのか、大日本帝国は。
776Ryuju ◆RlujhF6VrA :2009/06/22(月) 00:34:00 0
>>775
日本の「蘭印」進出は資源確保が目的だから、直接支配を
どこまで本気で考えていたかは分からない。

スカルノやハッタなど、オランダに投獄されてた独立派の指導者を解放して
現地人との繋ぎ役というか宣伝に利用してるし。
45年には敗戦直前とはいえ「将来のインドネシア独立」を約束したりもしているから、
どうしても日本が支配したいという地域ではなかったように思う。
777世界@名無史さん:2009/06/22(月) 00:51:10 0
>>770
はいはい、クウェートの成立もスンニ派諸国の細切れ領土も
イランイラクの地形・歴史的に不自然極まりない領土も全て自然な成立課程だね
否定するやつは陰謀罪で禁固6ヶ月、こっそり処刑な
778世界@名無史さん:2009/06/22(月) 00:54:44 0
自然国境説キター
779世界@名無史さん:2009/06/22(月) 01:11:02 P
>>772
>>777

パフラヴィー朝時代ならともかく、今のイランであんな大規模な騒動起こせるほど
欧米の工作員が入り込んでいるのなら、革命以降の歴代イラン政府ってのは
とんでもない無能ぞろいだなw
780世界@名無史さん:2009/06/22(月) 03:24:13 P
イランのデモで発砲
http://www.liveleak.com/view?i=0db_1245519048
Young girl being killed by plainclothes
http://www.liveleak.com/view?i=750_1245508619
IRAN: NOW; Tehran shooting and killing
781世界@名無史さん:2009/06/22(月) 05:20:36 0
>>779
欧米諸国でも十数年に1度くらいの頻度で暴動起きてるだろ
欧米の指導者全てがとんでもない無能揃いだとも思わんがw
782Ryuju ◆RlujhF6VrA :2009/06/22(月) 11:49:51 0
今回の騒ぎ見てて思うのは、革命世代は次の世代にイラン革命の意義を伝え損ねたなあ
ということ。革命の成果を共有出来ないままだったというか。

インドネシアでスハルト体制が崩壊したとき、学生を中心とする
若年層が主だった動きをしたんだけれども、
彼らのことを白石隆は
「スカルノを知らない世代」「スカルノ→スハルトの政権交代時の流血を知らない世代」
と呼んでいた。数十万人が死んだのを「実感として」知らないから、政権や軍部に
対する恐怖感もなく、反政府活動が出来たと。
一世代、30年というのはそういう一つの節目になる。

それになぞらえると、今回の件の中心は「イラン革命を知らない世代」
「イラン革命の成果に預かれなかった人々」だろうと思う。
革命からちょうど30年。当時幼くて何が起きているか分からなかった世代も含めれば、
恐らく40歳以下は革命時の高揚感すら共有出来ていないだろうし。

加えて、スハルトは取りあえず経済成長という形で国民に成果を分配出来たが、
イランは経済的に外部に完全に取り残されているからね。
失業率は二割とも聞くし。
783世界@名無史さん:2009/06/22(月) 19:17:28 0
イランの若者にとっては、オヤジの昔話よりもインターネットからの情報がリアルかと
784世界@名無史さん:2009/06/22(月) 20:49:42 0
>782
20世紀初頭のタバコボイコットあたりから20〜30年サイクルで政変を繰り返しているのはそれが原因なんだろうな。
何度指導者を交代させても、「どうして代えたのか」を伝えられずに「いつまでたっても豊かになれない」としか感じられない。
前の政変を知らない層が成人したらまた政変。
次失敗したら2040年ごろにもういっちょ革命だぞ。
785世界@名無史さん:2009/06/22(月) 23:01:24 0
>>784
テレビの報道とか見る限り、デモ隊の市民の年齢は幅広いよ。
イスラム革命一色のように外部から見えた時期だって、
体制に不満だった人間はずっと不満を抱えて生きて来たんだよ。
786世界@名無史さん:2009/06/22(月) 23:53:46 0
さすがにもうイデオロギーでは押さえきれんのかな
まあ、現政権倒れても親米政権ができるとは思えんけど
787世界@名無史さん:2009/06/23(火) 05:37:53 0
>>785
天安門と同じく、核は大して不満もない層が利益に釣られて暴れ・煽ってるだけで
周囲がそれに乗ってる・乗せられてる様にも見えるけどな
788世界@名無史さん:2009/06/23(火) 12:02:06 0
イランはなぜいつまでたっても豊かになれないのか?
789世界@名無史さん:2009/06/23(火) 13:11:42 0
ペルシャ語とアラビア語ってどれくらい違うのか?
790世界@名無史さん:2009/06/23(火) 13:59:39 0
>>789
ペルシャ語は印欧語族だろ。
791世界@名無史さん:2009/06/23(火) 23:34:54 0
いまどき印欧語族っすかw
792世界@名無史さん:2009/06/24(水) 02:38:38 0
>>788
巨額の軍事費
経済成長が人口増に追いつかない
政府の産業振興の無策
無駄に多い公務員
聖職者が国富を食い潰す
793世界@名無史さん:2009/06/24(水) 07:22:48 O
一応、選挙が出来るだけ他の「独裁国家」と呼ばれている国よりマシ
794世界@名無史さん:2009/06/24(水) 09:11:48 0
>>783
インターネットは欧米の宣伝機関だからな・・・・そもそもインターネット自体が、アメリカ軍が開発した
情報兵器だそうだ。
795世界@名無史さん:2009/06/24(水) 18:04:18 P
>>793
たいていの独裁国家にも「選挙」はあるぞ?
選挙自体が存在しないのは、サウジくらいだろ。
796世界@名無史さん:2009/06/24(水) 21:27:58 0
自民党も国策捜査をやるなど、民主主義とはおもえない国だがな
797世界@名無史さん:2009/06/25(木) 02:14:12 0
治安当局に女性が射殺されたとされる映像が上がってるけど
イラク侵攻の捏造プロパガンダ映像と同じく虚構なんだろうな
イスラエルなら喜んでやるだけの人員と動機ありありだし
798世界@名無史さん:2009/06/25(木) 02:58:31 P
イラン政府のプロパガンダには簡単に引っかかるのなw
799世界@名無史さん:2009/06/25(木) 03:56:54 0
>>797
世界中の反政府暴動なんて全て外国政府の陰謀だよ
当然チベットの反政府暴動もCIAがやってること
800世界@名無史さん:2009/06/25(木) 06:35:21 0
欧米メディアは嬉々として報道しているが、デモ参加者などの数字は10分の1として
受け取っている。いまにもクーデターが起きそうなことを書いているが、今すぐに体制が揺らぐ
こともないと思う。
801世界@名無史さん:2009/06/25(木) 17:04:25 P
イラン代表サッカー選手4人が「引退」、改革派支持が背景か

韓国ソウルで6月17日あったサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選、韓国対イラン戦で、
イランの一部選手が同国大統領選に出馬、敗北した改革派候補、ムサビ元首相のシンボルカラーである緑のリストバンドなどを身に着け、プレーした問題で、
選手4人が代表から「引退」していたことが24日分かった。
責任を問われ、引退に追い込まれたともみられる。イランの政府系新聞は、4人は終身相当の禁止処分を受けたとも報じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000025-cnn-int
802世界@名無史さん:2009/06/26(金) 04:24:34 0
まあ当然の処置だな、欧州で胡散臭いホロコーストに対して懐疑的な発言したら
同じような処分受ける、2年〜4年程度だろうけど
803世界@名無史さん:2009/06/26(金) 07:51:22 0
CNNのインタビューでイランの大使が「Nedaを銃殺したのはCIAの手先」と主張

ttp://andrewsullivan.theatlantic.com/the_daily_dish/2009/06/the-cia-killed-neda.html
"The CIA Killed Neda"
BLITZER: Are you seriously accusing the CIA of killing Nada?
Q:大使は本気で、CIAがNadaを殺したと主張するのですか?

GHADIRI (through translator): We say that the bullet that was found in her head was not a bullet that you could
find in Iran. These are the bullets that the CIA and terrorist groups use. Of course they warned that there would
be a bloodshed in these demonstrations and then they could attribute that to the Islamic republic. This is part of
a common act of CIA in various countries.
A:彼女から発見した銃弾はイランで使われていないものでCIAやテロリストグループの使っているものだ。彼らはイスラム
  共和国を非難するためにデモ隊に流血を望み、それはCIAが様々の国でやっていることだ。 

BLITZER: Do you really believe that, Mr. Ambassador? You're a distinguished diplomat representing Iran. This is a
very serious accusation that you're making, that the CIA was responsible for killing this beautiful, young woman.
Q:大使、本気でしょうか?イランの国を代表する立場で、CIAが犯人だと主張するのですか?

GHADIRI (through translator): I'm not saying that the CIA had done this. There are different groups. Could be
intelligence services, could be CIA, could be the terrorists. However, these are the people who do these things.
A:CIAが手を下したとは言っていません。多くの諜報グループがあってCIAとかテロリストとか・・いずれにせよ、
  この種の事を行う連中がいるのです。
804世界@名無史さん:2009/06/26(金) 07:53:43 P
わーたしーはーわるくないー

けーえーぱっーくーだ〜
805世界@名無史さん:2009/06/26(金) 07:58:17 0
イランで革命が迫っているなどと勘違いしちゃった人乙

モッタキー外相、最近の騒乱におけるイギリスの関与を暴露
2009年06月22日付 Iran紙

イラン・イスラーム共和国外相は、イランでの選挙にイギリスが干渉していることに
ついて指摘した上で、「イギリスはメディア、諜報、治安の三つのレベルで、しばらく
前からイランの選挙に狙いを定めてきた」と語った。

 報道中央局が伝えたところによると、マヌーチェフル・モッタキー外相はテヘラン
駐在の外国大使らを前に演説し、「彼らがまず最初に取った戦略は、選挙に参加
しないようイラン国内向けに選挙のボイコットを教唆することだった」と指摘した。

 同外相はさらに、「イギリスが次に取った行動は、イランに〔大量の〕旅行者を送
り込むことだった。彼らは諜報・治安に関わる特殊な目的で、イランを訪れていた
のだ。このような旅行者が大幅に増えたため、テヘラン=ロンドン間を行き来して
いたこれまでの小型の飛行機が、ボーイング747ジャンボジェットに替わったほど
だ」と続けた。

 同外相はその上で、イギリス政府当局者に向けて「『イギリス帝国以外のため
に日は輝かず、イギリス帝国以外のためには日は沈まず』などといった言葉は、
そろそろ忘れた方がよい」と忠告した。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090625_174054.html
806世界@名無史さん:2009/06/26(金) 09:32:44 P
>>805
イラン国民ですら信じないイラン政府のプロパガンダに嬉々として乗っかる人って…
807世界@名無史さん:2009/06/26(金) 23:06:07 0
丸山真男が、生前、イラン人の女性に、日本の近代化について質問されて、
「イランには、むしろ日本を反面教師とした近代化を進めて欲しい」
と返答したというエピソードがあるんだが、「日本を反面教師とした近代化」
って、具体的にはどのようなものなんだろう。

悪意に解釈すれば、イランには日本のような近代化など無理だ、という意味
にもとれるような・・・
808世界@名無史さん:2009/06/27(土) 02:20:05 0
>>806
白人と名誉白人は純真無垢で恐れを知らぬバカだからな
自分達は選ばれた人間であり絶対に正しいと固く確信する確固たる信仰がある。
809世界@名無史さん:2009/06/27(土) 12:20:49 0
>>807
> 丸山真男が、生前、イラン人の女性に、日本の近代化について質問されて、
> 「イランには、むしろ日本を反面教師とした近代化を進めて欲しい」
> と返答したというエピソードがあるんだが、「日本を反面教師とした近代化」
> って、具体的にはどのようなものなんだろう。

原文で読んだ本人が意味が分からんのなら、ここで誰かに聞いて分かるわけもないと
思うが。
810世界@名無史さん:2009/06/27(土) 15:04:53 0
>>808
イラン政府の言い分を信じるのは勝手だが
イラン政府は悪辣な白人支配に立ち向かう正義の使者などではない
「白人」を絶対悪とみなし、それに対抗する勢力に否定的な評価をすればすぐさま「名誉白人」というレッテルを貼り貶める
そういった考え方のほうがよほど「純真無垢で恐れを知らぬバカ」で、「自分達は選ばれた人間であり絶対に正しいと固く確信する確固たる信仰」ではないかね?
811世界@名無史さん:2009/06/28(日) 10:00:47 0
単にプロパガンダに乗せられやすく
一度乗せられると思いこみが激しく容易に訂正しないって意味だよw
812世界@名無史さん:2009/06/29(月) 08:49:57 0
「ネダ」も映像だけ出てきて、身元その他の情報が一切出てこないとか
イラク侵略のときの捏造プロパガンダヒロインにますます酷似してきたな
射殺したのはアメリカ・イスラエルの人間か、利益供与されたイラン人工作員か
どっちなんだろうね
813世界@名無史さん:2009/06/29(月) 14:42:32 P
>>812
ほらよ

> 当初、遺体に取りすがる周囲の人々の声から「ネダ」としかわからなかった女性の身元は、
>その後ネダ・アガソルタンさん(26)と判明した。

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090623/mds0906231800007-n1.htm
814世界@名無史さん:2009/06/29(月) 17:54:33 0
西側の報道機関は中立じゃないよ。
アメリカかユダヤの意向抜きには報道できないシステムになっている。
815世界@名無史さん:2009/06/29(月) 18:03:09 0
>その後ネダ・アガソルタンさん(26)と判明した。
これのどこが身元なんだよww
816世界@名無史さん:2009/06/29(月) 19:01:09 0
>>814
The Economistはイランへの敵意丸出しで報道している。
ベネズエラやロシアミャンマースリランカなどへも似たような姿勢。
だが、ネタニヤフには相当辛口。
817世界@名無史さん:2009/06/30(火) 05:53:14 0
>>807
丸山は日本の近代化はいびつなものになってしまったという考えだから
そういう意味じゃないかな?
818世界@名無史さん:2009/06/30(火) 06:26:49 0
左翼の理想は
地上の楽園 北朝鮮
819世界@名無史さん:2009/07/01(水) 08:55:04 0
中東研究者の酒井啓子氏が、

「これまでのイランの政権は、まがりなりにもイラン革命の立役者たる宗教
指導者たちが集団的に担ってきたものだ。宗教指導者という範囲の限りでは
あっても、そのなかには保守派だけでなく現実派や改革派もあって、多元性が
保たれてきた。欧米の認識に反して、イラン議会は実はけっこう民主的だったのだ」

と指摘していたが、なんだか日本の自民党みたいだなーと思った。
820世界@名無史さん:2009/07/01(水) 11:31:08 0
シーア派はスンニ派と違って
コーランの自由解釈が許されてるからだって聞いたな
821世界@名無史さん:2009/07/01(水) 11:34:09 0
文章を引用するときは、まず出典を示すのが常識だと思うんだが。
822世界@名無史さん:2009/07/01(水) 12:47:56 0
要するにソース出せ厨ですね
823世界@名無史さん:2009/07/01(水) 13:23:56 0
>>821
http://newsweekjapan.jp/column/sakai/2009/06/30.php
イラン 革命から30年後の流血
824世界@名無史さん:2009/07/02(木) 15:36:57 P
芥川、直木賞候補決まる イラン人作家がノミネート
2009年07月02日 05:12
岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CN20090701010010160512041A.shtml
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/PN2009070101001030.-.-.CI0002.jpg
シリン・ネザマフィさん

 第141回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が2日付で発表された。
テヘラン生まれのイラン人女性シリン・ネザマフィさん(29)が日本語で書いた作品が
芥川賞候補になった。漢字文化圏以外の国の作家が候補になるのは3人目。
芥川賞では昨年、中国人の楊逸さん(45)が、
日本語が母語でない書き手として初めて受賞している。
 今回の芥川賞候補の戌井昭人さん(37)はパフォーマンス集団主宰で、
本谷有希子さん(29)は劇作家・演出家。直木賞候補の西川美和さん(34)は映画監督と、
演劇・映画界の新鋭が名を連ねた。選考会は15日夕、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。
825世界@名無史さん:2009/07/02(木) 20:23:05 0
1971年、ペルセポリスの遺跡で行われたイラン建国2500年祭
http://www6.worldisround.com/photos/22/329/91.jpg
http://parsikhabar.net/wp-content//persepolis-1971-thumb.jpg
http://fouman.com/history/img/Chariots_Achaemenids_2500_Celebrations.jpg
http://www.payvand.com/news/07/feb/Flames-of-Persia.

成り上がり王朝だったパフラヴィー朝が、アケメネス朝、パルティア、サーサーン朝と
各時代の軍隊の衣装をまとった兵士を行進させた式典です。
(日本からは三笠宮殿下が出席)

アケメネス朝の兵士を演じる兵士たちは、何ヶ月も前から髭を剃ることを禁止されました。

さらにシャーはパサルガダエのキュロス大王の墓に詣で、「キュロスよ、安らかに
眠りたまえ、我ら目覚めしゆえ」との宣誓を行いました。
826世界@名無史さん:2009/07/02(木) 21:07:10 P
イランで書かれている預言者やアリーの肖像画
http://www.youtube.com/watch?v=HVZFRgEyOfQ&feature=related

イスラームと言うより仏教のようだ。
827世界@名無史さん:2009/07/03(金) 11:37:44 0
>>826
後光ってのはインドが起源なのかなあ?

>>820
スンニー派はシーア派に比べてロジカルでわかりやすい印象(あくまで外部の
ものの視点だけど)。その代わり曖昧さがなくて、コーランの自由解釈も
許されていないのかもな。

スンニー派のウラマーは国家に従属した、いわば法服を着た官僚といったほうが
いいかもしれない。シーア派の場合、宗教界が国家から独立した経済基盤を持っている。
828世界@名無史さん:2009/07/03(金) 11:44:31 0
シーア派ってペルシャ文化の遺産を誇るイラン人がアラブイスラムに対し
独自性を主張するために広まったのだろうか?
829世界@名無史さん:2009/07/03(金) 21:36:08 P
>>827
起源は知らんが、ペルシアから広まったミトラ教は、主神ミトラスが後光背負ってるな。
830世界@名無史さん:2009/07/06(月) 18:07:40 0
>>825
やっぱりパーレビ朝はイスラム以前を強く意識してるんだね
ナショナリズムを強調して宗教を押さえ込もうとしてたのかな?
831世界@名無史さん:2009/07/06(月) 18:46:25 P
逆にイスラーム勢力が王朝に批判的だったから、ペルシア民族主義に頼らざるを得なかった、
と言う側面もあるだろう。
832世界@名無史さん:2009/07/07(火) 23:03:49 0
イランの国会議員ってユダヤ系が一人だけいるんだってな
これには驚いた
833世界@名無史さん:2009/07/07(火) 23:14:22 P
>>832
シオニズム批判の為に雇ったタレントみたいなもんだけどな。
いっつもそいつの口からイスラエルとシオニズムを批判させてるよ。
834世界@名無史さん:2009/07/08(水) 07:41:13 0
全世界の人口のうち8割がイスラエルとシオニズムを批判しているのだから
なんらおかしくない、というよりむしろ当然だよ。
835世界@名無史さん:2009/07/08(水) 12:22:35 0
パレスチナ人の死体の山を土台としてイスラエルは築かれた
836世界@名無史さん:2009/07/08(水) 20:01:40 0
「ヨーロッパはそんなにユダヤ人好きなら
ヨーロッパにイスラエルを作ればいいだろ!」

まさに正論
837世界@名無史さん:2009/07/08(水) 20:03:13 0
欧米 「人種差別撤廃会議を開こうよ!」
イラン 「イスラエルは世界最悪の人種差別国家です!」

まさに正論
838世界@名無史さん:2009/07/09(木) 03:37:49 P
>>837
世界最悪の人権否定国家のひとつに言われてもなあ。
839世界@名無史さん:2009/07/09(木) 19:22:22 0
酒井啓子と桜井啓子って紛らわしいよね
840世界@名無史さん:2009/07/11(土) 01:46:26 0
>>938
こいつからは酷い悪臭が漂ってくるな
841世界@名無史さん:2009/07/11(土) 07:23:37 0
バビロン捕囚から解放してやった恩を忘れて、
ユダヤ人は最低民族だよね
842世界@名無史さん:2009/07/15(水) 20:18:38 0
>>840
>>938が臭いのはあたりまえ。
843世界@名無史さん:2009/07/16(木) 03:05:54 P
非常に興味深い分析

> しかし長官が言わなかったことで、イスラエル国家安全委員会のウズィ・アラド議長が言ったことがある。
> それは、ネタニヤフ首相がオバマ米大統領に、「イスラエルはイランに対する行動の自由を持つ」、
> すなわちイスラエルには武力行使の権利があると伝えたことだ。西洋やアラブ世界に広がった
> ミール・フセイン・ムーサヴィーに勝って欲しいという願望や、改革派はイランの体制に否定的だという
> 誤った評価とは反対に、アフマディーネジャードの勝利をイスラエルは望んだ。
> それゆえアフマディーネジャードが勝利してムサヴィーが敗北したと確認して、イスラエル人は
> 安堵のため息をついたのだ。
>
>  イスラエル人の望みは、イランとの闘争を続けることである。危機の解消でも、アメリカ=イラン間の
> 対話計画の成功でもない。だからイスラエルはアフマディーネジャードの方を望んだのだ。
> 街頭デモにも、民主主義を求めるスローガンにも、イスラエル人は騙されなかったのである。

http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090715_122810.html

アフマディネジャードとイスラエルが一種の共犯関係にあるというのは、その通りだろうな。
844世界@名無史さん:2009/07/18(土) 11:40:12 0
ウイグル暴動でトルコが中国非難を始めたのは知っていたが、実は
イスラム圏で最初に中国非難をしたのはイランの聖職者だという。
ウイグル族はスンニ派イランはシーア派という違いはあるが、やはり
歴史的に中央アジアへ影響力を持っていたことが影響しているのだろうか?
845世界@名無史さん:2009/07/19(日) 04:33:36 P
ムサビ支持者1万人超がデモ=「中国に死を」のスローガンも−イラン

 【カイロ17日時事】イランのラフサンジャニ元大統領が17日導師を務めた金曜礼拝後、会場となったテヘラン大学周辺で、
 改革派ムサビ元首相を支持する1万人以上の若者らがデモを行った。
 警官隊や民兵バシジが大量に動員され、催涙弾を発射するなどして解散させた。

 これだけの規模のデモが起きたのは、1999年のテヘラン大学学生弾圧事件10年に合わせてデモが行われた9日以来。

 目撃者が時事通信に語ったところによると、ムサビ氏の選挙キャンペーンカラーだった緑色の布を身に着けた参加者は
 「ロシアに死を。中国に死を。独裁者に死を」とのスローガンを叫んだ。
 ロシアはアハマディネジャド大統領を支持したために、中国は新疆ウイグル自治区ウルムチでのデモ弾圧のために
 スローガンにされたとみられる。(2009/07/17-23:28)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009071701051


イランのイスラム神学校は、施設などのレベルが高くて完全無料なので、比較的地理的に近いウイグルから
多くのイスラム学生が留学に行っているというのを聞いたことがある。
846世界@名無史さん:2009/08/09(日) 21:42:35 0
ウイグルってシーア派なわけ?
847世界@名無史さん:2009/08/09(日) 23:18:09 0
>>843

マシャーイという辞任した副大統領が口をすべらせていた

ホロコースト批判も、やらせっぽいな
イランは、2万人の在住ユダヤ人を追放していない
848世界@名無史さん:2009/08/11(火) 22:47:51 0
イル古代史、イラン近現代史
849世界@名無史さん:2009/08/13(木) 15:49:55 0
>>847
やらせじゃないだろうが、いつもの50倍増改竄だな

イスラエル人自身が行った、10万人弱のパレスチナ人殺害
100万弱の追放、監禁致死と比べれば大した事ないね
850世界@名無史さん:2009/08/18(火) 19:54:57 0
と、憂イスラームの闘士がおっしゃっております。
851世界@名無史さん:2009/08/27(木) 17:53:45 0
  ,-ー──‐‐-、
   ,! ||      |
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  .|:::i ./´ ̄ ̄.ヽ.i
  |::::i | |\∧/.|..||
  |::::i | |__〔@〕__|.||
  |::::i |.(´・ω・`)||
  |::::i |  キング  ||
  |::::i | カワイソース.||
  |::::i L___________」|
  |::::i : : : : : : : : : |
  `'''‐ー------ー゙

852世界@名無史さん:2009/08/31(月) 00:07:34 0
ネタニヤフが、イランの核施設を空爆するかどうかだな
853世界@名無史さん:2009/08/31(月) 00:22:26 0
いくらネタニヤフがカルトで血に飢えたキチガイでも
んなアホな事はせんわな
854世界@名無史さん:2009/08/31(月) 00:44:26 P
ただでさえ今のイスラエルは、アメリカとしっくり行っていないしな。
そんな時に空爆なんかしたら、イスラエルは外交的に完全に孤立する。

いくらネタニヤフでも、そこまで馬鹿じゃない。
855世界@名無史さん:2009/08/31(月) 22:23:49 0
イスラエルがイランへの攻撃を実行する場合、空爆だけとなろう。
そうなると、イスラエル空軍はどのルートを通ってイランを空爆するかという
ことだが、これまで二つのルートが考えられていた。一つはイラクの空軍
基地を使うというものであった。しかし、イラクの空軍基地の利用については
アメリカが許可していなかったので、実行不可能な案とされていた。もう一つ
は直接イスラエルから長距離を飛行して、イランを空爆するという案だった。

 これらの案に加え、最近になって浮きあがってきたのは、サウジアラビア
上空を通過してのイラン空爆の可能性だ。イギリスのサンデー・タイムズ紙は
「イスラエルがイランを空爆する場合、サウジアラビアはイスラエル機が
自国の上空を通過することを黙認する。」という記事を掲載している。

 この記事の信憑性については断言できないが、地域の政治軍事状況から
判断すれば、サウジアラビアがイスラエルの自国上空通過を、黙認する
という可能性はありえよう。イランが核兵器を持つことになれば、そのことは
サウジアラビアにとって極めて危険なことであろうし、核を使った外交交渉で、
サウジアラビアはイランに対し、不利な立場に立たされることになるからだ。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1231778387/l50
856世界@名無史さん:2009/09/01(火) 14:25:32 0
>>855
オシラク・オプション 1/8
イスラエル イラク原子炉攻撃の全貌
http://www.youtube.com/watch?v=MXyxJfr5_5k
857世界@名無史さん:2009/09/06(日) 00:18:09 0
>体制派が二つに割れたと思ったら、その後、その一方が更に二つに割れた、
>というのがイラン騒擾の現在であるわけですが、
>一般にこういう内ゲバは、殺し合いがエスカレートしていくのがよくあるケースであるというのに、
>イランでは、必ずしもそうならないところが興味深いですね。

http://blog.ohtan.net/archives/51402616.html
858世界@名無史さん:2009/09/06(日) 00:19:23 0
859世界@名無史さん:2009/09/06(日) 15:05:48 0
860世界@名無史さん:2009/09/06(日) 15:08:59 0
イランでびっくりした事を書いていこう
1.イランで立小便ができる小便器はほとんど無い
2.イラン人はアイスティーは飲まない
3.イラン国内で販売されてるマルボロは本物と偽者がある

2000リヤル、紙幣が二種類あるのはなんで?
肖像の顔も違うし銀色の縦線の位置も違う
上の札は何やら印刷が粗いけど、普通に使えたから偽札ではないんだよね?
http://p.pita.st/?kawt3ekg

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/oversea/1193483850/801-900
861世界@名無史さん:2009/09/06(日) 21:40:40 0
14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 22:07:29 ID:m8IObFia
ネジャドの大笑いの嘘の続き:
「刑務所や収容所の問題行為は敵の仕業」
「仕事熱心なバシジ達は、人々の権利が踏みにじられることを止め、物的損壊を
やめさせるために出動した」
「バシジ達は殴られたが、文句は言わなかった」

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 22:37:18 ID:m8IObFia
前大統領で改革派のハタミは、自身の支持グループthe Reform Frontのメンバーの集会で
変革への努力を続けるとともに、イランの政治において改革派の強い存在が必要であること
を強調。Radio Fardaと Parleman Newswo通じて、「人々の投票を無効とした現政権は除去され
ないといけない」、「路上デモに銃撃を行なった者たちは処罰されるべきである」と語る。
ラフサンジャニは戦闘モードを継続。彼の動向を伝えるツイッターによると、
”Rafsanjani making appearances in Iran but sources report he is surrounded by tight security and moves around a lot.”
「ラフサンジャニはイランのあちこちで目撃されている。厳重に警護されているが、動き回っている」

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/30(日) 00:39:19 ID:rTeHLYaa
ラリジャーニ司法府長官は、今日、テヘラン首席検事としてJafari-Dolatabadiを正式に任命した。
(Source:ttp://www.parlemannews.ir/index.aspx?n=3024)
カンガルー裁判の責任者で、拘留者の虐待等で関係が疑われているSaeed Mortazaviが,
これで正式にクビ。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/30(日) 21:17:57 ID:rTeHLYaa
今日、ネジャドは、武装したボディーガードを議場の中まで連れて入ったようだ。
先例のないことらしい。これを多くの議員が議長に指摘。規則では大統領と
閣僚候補とその副官が許されるのみとのこと。ラリジャーニ国会議長は、ネジャドの
両脇に座っていたボディーガードに去るように命令したとのこと。
国会議場の中でさえ怖くて怯えていなければならないのか?勇ましいのは口だけ。w
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1251373649/
862世界@名無史さん:2009/09/17(木) 09:37:08 0
コルデスタン州の州都サナンダジのテロ。
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=106333§ionid=351020101
9月?  :ある革命法廷検事の殺人未遂事件(詳細不明)
9月13日:暫定金曜礼拝説教師Mamousta Borhan Ali
       宗教的質問があるとの口実で自宅に訪れた3名の正体不明のガンマンにより射殺される。
       故人はネジャドの選挙運動の一員だった。
9月16日:検事Hassan Davtalabが自宅前にて銃撃をうける。命はとりとめたとのこと(FARS通信による)。

噂どおり、18日金曜日のテヘラン大学での金曜礼拝、ラフサンジャニはキャンセルされて
代わりに強硬派アフマド・ハタミに本日決まった。(ttp://www.irna.ir/View/FullStory/?NewsId=683876
プレスTVによれば、ネジャドとRamadan Abdullah(Secretary-General of the Palestinian Islamic Jihad (PIJ) movement )
が説教の前に演説する。

ラフサンジャニは9月14日に、18日のQods dayに大量参加を呼びかけていた。メッセージは彼らしく
曖昧でその意図は隠されていたが、「夜明けの前が一番暗い」の言葉で締めくくられていた。
(Source英訳:http://mikverbrugge.tumblr.com/post/187880060/rafsanjanis-qods-declaration

Qods dayには、ハタミ、ムサビ、カルビがデモ参加を表明し、人々に参加を呼びかけている。
863世界@名無史さん:2009/10/03(土) 23:02:35 0
週刊エコノミスト [ 2009年10月06日号]
中東・イラン/「天性の俳優」と環境対策の難しさ
直江敦彦(JETROテヘラン事務所長)
http://s03.megalodon.jp/2009-1003-2248-48/www.excite.co.jp/News/magazine/MAG42/20090928/409/

 「イラン人は天性の俳優」と知人の日本人駐在員はいう。「イラン人は街中で困っていると声を
かけてくる。非常に優しい人たちだ」と感想を述べた際、返ってきた言葉だ。彼曰く「外国人や
老人、子どもに優しくすれば、格好いいと見られる。つまり、気分がいいからだ」。
 その証拠に挙げるのが、イラン人の運転マナーの悪さだ。「本当に優しいなら、標識を守り、
譲り合うはずだ。しかし、運転中は誰も見ていないから、良いことをしても誰もほめてくれない」。
     (中略)
 環境技術は傍目からは見えないが、大気汚染の対策には必要不可欠だ。しかし、見えない
ものに価値があることを理解してもらうこと、それがここでは難しい。演技者には裏方の仕事の
重要性もぜひ理解してもらいたいところだ。
864世界@名無史さん:2009/11/25(水) 11:54:09 0
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200911240004o.nwc

またイラン(笑)が他国に手をつっこんでいるwwwww
865世界@名無史さん:2009/11/26(木) 06:34:04 0
中東の軍事情勢 13
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1251887878/

789 名前:ロボ-7c7c ◆Robo.gBH9M [sage] 投稿日:2009/11/25(水) 23:12:54 ID:???
軍事とは関係無いんですが。記事通りなら、最近のイスラム圏での空気が判って、
ちょと面白い

500年遅れのイスラム宗教改革
「解釈」のネット検索で、指導者の権威低下
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2189
866世界@名無史さん:2009/12/03(木) 10:48:10 0
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060728_execution_teenage_girl/

51才の男性にレイプされた16才の少女が死刑

867世界@名無史さん:2009/12/10(木) 20:52:05 0

・・・<アフマディネジャドを始めとする権力を握っている方の>体制派は、
本当にイランの社会が外国の手先によって操られていると言いたいのだろうか。
 これは、彼等が30年間にわたって情宣してきたことに真っ向から反するというのに・・。
 もう一つの皮肉は、イランのこの歴史的な危機的巡り合わせにおいて、
英国の幾人か等はイラン人達は、欧米の行列の先頭の楽団車たる「近代的なるもの」に飛び乗るために、
すなわちより少なく「イスラム的(=非合理的)」になり、より白くなり、
我々にもう少し似た存在になるために、その生命と四肢を危険にさらしている、という神話を繰り返し述べているように見えることだ。・・・
 <しかし、>アミスもアフマディネジャドも、どちらも間違っているのだ。・・・」
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2009/jul/28/iran-protests-martin-amis
前掲
(7月29日アクセス。以下同じ)

 ご承知のとおり、私は、後者のアブシンモハッダムの認識が正しいとする立場です。
http://blog.ohtan.net/archives/51430564.html
868世界@名無史さん:2009/12/23(水) 07:42:17 0
イラン元大統領:「ハメネイ師はマフィアの中心」

 【パリ福原直樹】フランス亡命中のイランの反体制派アボルハサン・バニサドル元大統領(76)が20日、パリの自宅で毎日新聞の単独会見に応じた。
保守強硬派アフマディネジャド大統領が再選された6月の大統領選を機に、混乱が続くイラン情勢に触れて「全体主義的なイスラム体制はイランの文化と相いれない。
消える運命にある」と力説。混乱のきっかけになった「開票不正疑惑」を巡り「(最高指導者の)ハメネイ師が不正を指揮した」と非難した。

 1979年に王制を打倒して成立した革命体制についてバニサドル氏は「見せかけの司法・立法・行政は存在するが、実態はその上部で、私が『マフィア』と呼ぶ複数の利権グループが支配する構造だ。
その中心がハメネイ師だ」と指摘。大統領選後の改革派中心の抗議運動に対し「弾圧で沈黙させることができると考えており、自己変革の可能性はない」と言い切った。

 ◇次の革命は、以前よりたやすい

 大統領選後、最大で100万人規模に膨れた抗議運動について、「目的は国民が権力を取り戻し、民主主義を実現させることだ」と強調。
国民は、宗教勢力の権力独占に至った革命後の経緯を教訓として学んでおり、次の革命はよりたやすいとの認識を示した。

 先の革命は、リベラルや左派などあらゆる勢力が結集した国民的決起だったが、宗教勢力が他勢力を排除してイスラム体制を構築したとされている。

 イラン当局は今も抗議運動に対して革命防衛隊傘下の民兵組織バシジを大量動員して「弾圧」を続けている。
バニサドル氏は「先日、あるバシジが『弾圧するよう上司から押しつけられた』と告白しており、体制側の弾圧装置にほころびの兆しがある」と指摘した。

 一方、イランへの国際社会の関与のあり方については「中立を保ってほしい。経済制裁や軍事攻撃をちらつかせながら介入すれば、助かるのは体制側だ」と述べた。
国際社会の圧力を受けて、体制が民族主義に訴えて求心力を取り戻し、抗議運動への弾圧強化にも結び付きかねないと懸念しているとみられる。
869世界@名無史さん:2009/12/23(水) 07:43:02 0

 ◇原爆作製技術はまだない

 バニサドル元大統領はインタビューで「イラン・イスラム体制は原爆の獲得を目指している」との認識を示した。

 「体制は『宗教的に原爆の保持は許されない』と主張するが、宗教的には『専制政治』も許されない。だが(革命以来の)血塗られた彼らの専制は事実存在するのだ」と述べ、体制の主張は信用できないと説明した。

 ただし「私たちが得た情報ではイランは原爆を作り上げる技術を獲得できていない」と述べた。

 イランは核開発を行う理由として「将来的な石油資源の枯渇」や「エネルギー消費の増大」を挙げているが、バニサドル氏は「イランには天然ガスもあり、降雨が少ないため太陽光も豊かだ。
エネルギー消費を野放図にしてきた国が『代替エネルギーが必要だ』と叫んでも、誰が信じられるだろうか」と語り、代替エネルギー開発は原爆開発に向けた口実だと主張した。
http://mainichi.jp/select/today/news/20091223k0000m030132000c.html
870世界@名無史さん:2009/12/28(月) 19:07:33 0
対イラン追加制裁に反対 中国 - 12月25日
中国外務省の姜瑜副報道局長は24日の定例会見で、イラン核問題をめぐり欧米が年末の交渉期限後に追加制裁する姿勢を示していることについて「制裁で問題の根本的な解決はできない」と述べ、反対する立場を表明した
http://www.newsdigest.de/newsde/content/view/2441/13/
871世界@名無史さん:2010/01/05(火) 15:42:51 0
【イラン】独身女性の国営エネルギー企業勤務を禁止 「結婚は道徳的義務」[100104]
ソース(AFP)http://www.afpbb.com/article/politics/2679098/5115912
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1262570435/
要は一度は子供を産めってこった。
今のイランはアフガン並みに保守的じゃないから女性も働ける。
それに国営エネルギー企業勤務を禁止が記事になるくらい
珍しいということも出来る。

あまり知られていないことだが1000年前のイランはペルシアフェミニズム期で、
女性は皆スイーツだったそうだ。

イランも、イランイラク戦争で大量に男が死んで、
女が働かないとどうにもならん時期があったわけで、
その時に夫を亡くした人が全員今から再婚できるわけでも、
その時に男が足りなくて結婚できなかった人が全員今から再婚できるわけでも、
男が国内の女の全員をきっちり養えるわけでもないんだから、
外で働くなまで言うと、タリバン政権下のアフガン並に悲劇が起きる。

と思ったけど、1を良く読むと、既婚女性なら解雇されないのか?
それとも、そもそも既婚女性は採用されないのか?
イランはいろいろ行ったり来たりだなあ。
まあ、アフガンも、大学が女だらけだった時期すらあったのだが。
872世界@名無史さん:2010/01/18(月) 21:08:22 0
日本は特に自民党政権時代は、イラク戦争を真っ先に支持するなど
極端な親米路線を取っていましたが、にもかかわらず
石油輸入の第三位にイランが入っているのが理解できません。
イランは、「日本が親米的な言動を取るんなら石油輸出を止めるぞ」
と言えば、それだけで日本経済は大打撃を受けるのに、それをやらなかったのはなぜですか?

また、「親中派」や「親露派」といった議員は無数にいますが
「親イラン反イスラエル」といったスタンスを明確にしている議員は
共産党や社民党のような左派政党においてもまったく聞きません。
日本とイランのパイプは一体どこにあるんでしょうか?
873世界@名無史さん:2010/01/19(火) 23:10:26 0
>>872
正面切った回答ではなく、細かい点だが、日本人がイランに入国する
ビザは、割と頻繁に停止されたり、ビザ取得業者を制限したりする。
日本の政策への抗議の一環だと思う。
あと思うのだけど、
「日本が親米的な言動を取るんなら石油輸出を止めるぞ」
てなことを言ってしまったら取り返しがつかなくなるのでやらないだけだと
思う。
そもそもイラン人も米国文化は好きな面もあり、一口に反米といっても、
その内実は色々だ。米国にはクーデタなど直接的な煮え湯を飲まされ、
大使館占領事件という、お互い面子のため引き下がれない点を抱えているので、
面と向かった罵りあいをしているが、アフマディネジャドから国民まで、
「どういう意味で反米なのか」は検討する余地が多々あると思う。
イランの本音は、米国にあるネオコン的な宗教的正義意識の相対化にあり、
米国が狂信的な民主主義など心情の押し付けへの反発と、イランを地域大国として
認めさせることにあり、全面的な嫌米とい簡単に言い切れないところがある。
 イランと日本のパイプに関する知識は無いのですが、イランにとっての日本は、
・戦前からの交流
・日露戦争に勝利しアジアに自信を取り戻させた日本への好意
・米国陣営へのパイプ(欧米人ではないが、「欧米の一部」たる日本への期待」
・石油の良い入出先
・「おしん」などのドラマのヒットによる好感
・被爆国としての運動が反米運動にうつる
・一時期は労働者も簡単に受け入れてくれていて、良い外貨の稼ぎ先だった
・キリスト教国ほど(まだ)宗教的摩擦がない。

というところではではないでしょうか?
874世界@名無史さん:2010/01/19(火) 23:13:40 0
(続き)
今後、中国の強大化など、欧米以外の石油の輸出先や出稼ぎ先が
増えてきており、工業製品も中国製品の買い付けが増えてきており、
イランにとっての日本の重要性は低まり、「米国陣営へのパイプ」から
「単なる米国陣営の国ひとつ」程度にしか見られなくなる可能性は高いと思います。
その点で、そのうち「日本が親米的な言動を取るんなら石油輸出を止めるぞ」 と
言われちゃう程度に日本の地位がおちる可能性があります。

ところで、米国保守派が輸出までしたがる「自由と民主主義」は、サウジなどより
イランの方が余程確立されている。都市部のイラン人と米国市民や日本人が話をしても
あまり違和感がないと思う(実際イランを旅行したとき、普通に会話できた。英語ができる
知識人だけだけど)が、サウジの人々の意識はかなり違和感が出るのではないかと思う(これは推測)。
この点で、米国もイランと仲良くしてサウジを解放する姿勢をとれればもう少し筋が通し
なっとくしやすくなると思うのですが。。。。。
875世界@名無史さん:2010/01/19(火) 23:49:01 0
vn
876世界@名無史さん:2010/01/19(火) 23:59:24 0
イスラム圏といっても一枚岩ではなく、イランやトルコは、
アッラーとケマル(トルコ)、アッラーと反アラブ(イラン)などという
簡単に論じられない微妙な問題がある。イラク戦争だって反米ということで
気に食わないところが大きいはずで、「アラブへの戦争」自体にイラン国民が本当に
反対していたかどうか。。。
 米国だってイスラエルと一枚岩ではなく、サウジやトルコなどイスラム諸国と
関係がある。イランにしても同じことで、全面的に欧米諸国を敵に回すのは政治的に
賢いとはいえない。日本は、米国内の一部の「悪の帝国化政策」に
同調するメリットは全く無い。

>「親イラン反イスラエル」といったスタンスを明確にしている議員は
中国やロシアは国境を接していて戦争の記憶や直接的利害など、議員の票に直結する
要素が大きいが、イランやイスラエルは票と関係が無いから。利権も革命後は縮小しているから。

>石油輸入の第三位にイランが入っているのが理解できません。
これは観点が逆で、お互い依存関係が高いから、突拍子なことはできないだけ。
日本はイランにかわる輸入国を直ぐにみつけるのは難しいしコストがかかる。イランは、
別の優良顧客を直ぐに見つけるのが大変。
仮にイランが本気で日本の対米追随に怒ってたとしても、経済面で離婚できない夫婦
みたいなもの。「日本が親米的な言動を取るんなら石油輸出を止めるぞ」「やってみろ」とは
簡単にはいかないだけ。
877世界@名無史さん:2010/01/20(水) 00:11:25 0
>>873-876
各解答主様、すべて読ませて頂き、とても参考になりました。
ありがとうございました。
878世界@名無史さん:2010/02/01(月) 20:54:00 0
879世界@名無史さん:2010/02/01(月) 23:11:43 0
思ったんだが、シーア派と原理主義って矛盾しないのか?
880世界@名無史さん:2010/02/01(月) 23:18:09 0
シーア的原理主義、ってのがある。

それはともかく、いわゆるアル=カイーダなどのスンニ派原理主義勢力とイランは
実際は相当関係が悪い。イラン国内にはこの手のスンニ原理主義勢力に支援された
反政府武装集団なんてのまで居る。
881世界@名無史さん:2010/02/02(火) 17:08:33 0
アルカイダはサウジアラビアからも嫌われてる
882世界@名無史さん:2010/02/02(火) 23:43:22 0
サウジアラビアの王族から、だろ
883世界@名無史さん:2010/02/05(金) 17:06:23 0
アフマディーネジャード「イランは中東の先駆的存在」
大統領は、「30年にわたり、われわれは毎年、階段を一歩一歩登り続けてきた。すでに頂上は踏破した」と述べ、「神の思し召しがあれば、今年のファジル10日間は、反人間的な資本主義思想・リベラル思想を埋葬する日となろう」と語った。


 大統領はさらに、次のように続けた。

40年前、アメリカの名前を聞いただけで、ヨダレが出てきた人がいた。アメリカを伝説の大国だと考える人もいた。自由、人権、民主主義というまやかしのスローガンが、彼らを引きつけていた。しかし今日、この体制は武力に訴える以外に、
自らの存在を証明する手だてをもっていない。つまり、〔アメリカという〕一つの思想・文明は終焉を迎えたのだ。

彼らは経済的な観点からも、行き詰まりに陥っている。彼らは「否定的なプロパガンダはするな」と言ってくるかもしれないが、しかし否定的プロパガンダを阻止したとしても、彼らが生き長らえることは不可能だ。政治的な観点から言っても、
彼らには世界のいかなる対立を解決することもできなかった。むしろ、すべて悪化させてきたと言っていい。

 アフマディーネジャード大統領はさらに、次のように述べた。

彼らは凋落・崩壊へと向かっている。それに対しわれわれは、強要された戦争〔=イラン・イラク戦争〕を経験し、敵〔=イラク〕によって我が領土が占領され、多くの国がわれわれに領土を放棄せよ、妥協せよと求めてきた時代を経ながらも、
今や「イランは世界で最も強力・強大な国民である」と言えるまでになった。

今日、いかなる大国も、何事かを言いたい場合は、中東で言わざるを得なくなっている。中東は今や、国際関係が形作られる中心地となっているからだ。中東は神の預言者たちが出現した地であり、世界のエネルギーと富の中心である。
この地域で「最後のことば」〔=物事を最終的に決める決定的なことば〕を語る者は、世界で「最初と最後のことば」〔=最初の方向性を決定づけ、最終的に物事を決定することば〕を語ることになるだろう。イランが中東で「最初のことば」を語る存在であるのは、明らかだ。
今日、イラン国民が選んだ道と理想は、〔諸国民の間に〕栄誉を生み出す方法・手段となっている。それは世界で、多くの人々によって認められている。
884世界@名無史さん:2010/02/09(火) 00:56:51 0
>>883
中国の国家指導者が言うならともかく、イランごときが言うような内容かね。
国際関係の中心は今や中-米間だろ。石油が出なくなったらおしまいの
地域がなにゆってんだろねぇ。。。と考えることができるイラン国民は
どれほどいるのだろうか。。。。アフマドがアホマドだと思ってる都市部の
国民は結構いるというという話だが、農村保守層は段々洗脳されるかも。
885世界@名無史さん:2010/02/09(火) 02:51:43 0
アフマディーネジャード「歴史上最も罪深い人間が『平和の人』などと紹介されている」
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20100208_155935.html

>  大統領はその上で、「今日、神の恩寵とイラン国民固有の資質のおかげで、抑圧主義体制は崩壊の瀬戸際に立たされている。
> 一神教徒陣営は早晩、歴史上最大の勝利を目撃することになるだろう」と語った。

相変わらず(純粋最高最後の)一神教VSその他、って世界観なんだねえ。
ああ気持ち悪い。
886世界@名無史さん:2010/02/09(火) 23:56:50 0
今のイランと戦前・戦中の軍国日本がダブって見えるのは俺だけ?
887世界@名無史さん:2010/02/10(水) 04:31:37 0
>>886
規模は小さいけどね。
不安定で不可解な政府が数十年。小事にとらわれて危険を冒し続けている。
888世界@名無史さん:2010/02/10(水) 14:53:58 0
>>886
無思慮なバラマキ公約をして、実施段階で予算が無いと、とりやめ、縮小を
している点は今の日本の民主党政権に似てる。
889世界@名無史さん:2010/02/10(水) 16:17:27 0
革命防衛隊テヘラン司令官「革命記念日に抗議活動をする者は外国の手先」
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20100208_144102.html

王政時代に国家の記念日にさんざん抗議活動していた連中がこんな事言っても
全く説得力無いだろ
890世界@名無史さん:2010/02/12(金) 00:29:47 0
イランイスラム革命勝利記念式典、日本で開催
2010/02/10 Wednesday 15:12:01 IRST

イランのイスラム革命の勝利31周年記念日にちなみ、日本で同国に駐在する各国大使や
日本政府関係者の列席の下、祝賀の式典が行われました。イルナー通信の報道によりますと、
今回の式典には、日本に駐在するアラブ・イスラム諸国、ラテンアメリカやアジア・アフ
リカ諸国を含めた、およそ100カ国の大使や代理大使が参列し、アラーグチー・イラン
大使や在日イラン人に花束を贈呈し、祝賀の意を表明しています。なお、今回の式典には、
藪中事務次官や鈴木・中東アフリカ局長を始めとする、日本の外務省関係者も列席しています。
今回の式典には、この他に、福田元総理、衆参両院議員28名、山東昭子参議院副議長、
また、日本企業や団体からは、丸紅、昭和シェル石油、インペックス、ジェイペックス、
日本オイル、住友、三菱、三井、JICA日本国際協力機構、JETRO日本貿易振興会、
東京証券取引所、財団法人中東協力センター、さらに、日本に在住するイランと日本の芸術、
文化学術界の要人、両国の主要メディア、日本の経済産業省と、文部科学省の関係者が参加
しました。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10924&Itemid=54
891世界@名無史さん:2010/03/09(火) 14:01:48 0
モロッコ、預言者を人間の姿で描くイラン映画の国内撮影を拒否
2010年03月05日付 al-Quds al-Arabi紙

【カサブランカ】

モロッコ映画センターの渉外担当者ムハンマド・バクリーム氏は、イランのマジッド・マジディ監督による
預言者ムハンマドを題材にした映画の撮影にモロッコが合意したとの情報を 否定した。

マジディ監督によると、3部から構成されるこの映画では、預言者が具体的な人間の姿で描かれるという。

モロッコの新聞「アフバール・アル=ヤウム」は水曜日、バクリーム氏の以下の発言を報じた。「同センターは
モロッコでこのイラン映画の一部を撮影したいというマジディ監督の要求を認めなかった。外国映画の撮影において
モロッコには明快な指針がある 。

バクリーム氏は「マジッド・マジディ監督の映画は製作面から見て規模が大きいが、それでもモロッコは
しばらく以前に結論を出している。モロッコでは扱えない、撮影許可もできない数々のテーマ が含まれているためだ」とも述べた。

これ以前にマジディ監督は預言者ムハンマドの生涯に関する 映画をイラン、モロッコ、ヨルダンで撮影すると発表していたが、
モロッコ王国での外国映画撮影は、様々な行政法および財政法に則って行われねばならない。

http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20100308_110126.html

イランとその他のイスラム国のイスラーム観の違いがよく分かるニュースだな。
892世界@名無史さん:2010/03/09(火) 23:43:00 0
>891
シーア派(イランなど)・・・預言者・イマームは神の地上の代理人(≒現人神)
スンナ派(除くスーフィズム)・・・預言者は神の伝言役
だからね。
893世界@名無史さん:2010/03/25(木) 14:57:16 0
イラン通史

アケメネス朝ペルシャ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1079357659/l50
【Parthia】中世ペルシア諸王朝史【Sasan】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1105356309/l50
アルサケス朝パルティア・ササン朝ペルシア
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1221291339/l50
ササン朝滅亡〜モンゴル侵入前夜のイラン
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155224692/l50
【草原の覇者】 ティムール 【ジンギスカンの再来】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1217088124/l50
イル汗国崩壊〜サファヴィー朝成立期のイラン
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1033482388/l50
イラン近現代史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088521961/l50
894世界@名無史さん:2010/03/25(木) 15:16:39 0
イラン近現代史スレは、世界情勢板のスレと区別がつかんな。
895世界@名無史さん:2010/05/31(月) 15:47:14 0
イランの核開発は止められるか
ttp://newsweekjapan.jp/column/sakai/2010/04/post-163.php
>現政権の対外強硬姿勢に批判的なイラン国民も、平和利用のための原子力開発については
>おおむね賛成している。国民の間で科学技術への憧れは強く、他国が開発したものを
>イラン人にできないはずはない、という科学信仰も核開発を支えている。

イランのような国でも科学への憧れが強いというのに驚いてしまう。サウジアラビアでも
「キング・アブドゥッラー科学技術大学(KAUST)」が開校したしね。西欧文明が
生み出したものの中で、なぜ科学だけがこれほどまでにマンセーされるのかね。
896世界@名無史さん:2010/06/13(日) 13:15:17 0
ハサン・ホメイニー師の演説がヤジで中断に:ホメイニー逝去記念日で
2010年06月06日付 Mardomsalari紙

イスラーム革命の創始者ホメイニー師の逝去記念式典で、ホッジャトルエスラーム・セイエド・ハサン・ホメイニーの演説が、
〔演説会場の〕イマーム・ホメイニー廟内に来ていた一部集団の起こした混乱によって、中断を余儀なくされるというハプニングが起きた。

 ILNA(イラン労働通信)の報道によると、アフマディーネジャード大統領の演説の後、革命創始者の孫ハサン・ホメイニー師が演説のために演壇に上った。
するとそのとき、会場にいた一部の人々からシュプレヒコールが上がり、そのため演説は中断されて、同師は演説用に準備していた原稿を読むことができなくなったという。

 ハサン・ホメイニー師は、中断を余儀なくされた自身の演説で、最後にただ次のように述べることしかできなかった。「国民は間違いなく、このようなシュプレヒコールを上げている
ほんの一握りの人々に対して、うんざりした感情を抱いている。こうした一握りの人々は、亡きイマーム〔=故ホメイニー師〕を記念する盛大な式典を、国民にとって
不愉快なものにしようと企てているのだ〔‥‥〕」。
〔中略〕

 またアフマディーネジャード大統領が演説で、シオニスト体制の犯罪行為ならびにイスラエルの最近の行動について言及し、それを非難すると、群衆からは「イスラエルに死を!」の
シュプレヒコールが上がり、これに対し大統領は手を翳(かざ)して、彼らに静粛を呼びかけた。〔‥‥〕

 さらに大統領が「選挙での国民の票に関心・注意を払おうとしない一部の人々」〔=2009年の大統領選挙の結果に抗議をしている人々〕や、
「国の全てを所有しているかのように思い違いをしている権力者」〔=有力な宗教指導者の子息など、「特権的地位」を貪っているとされる人々〕のことに言及すると、その場にいた
〔一部の〕群衆からは、「偶像破壊者のアフマディーよ、巨大な偶像をぶち壊せ!」の叫び声が上がった。大統領はこのシュプレヒコールに対して、一瞬沈黙した後、ひとこと「どういたしまして」と語りかける一幕もあった。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20100611_203438.html

これを読む限りフマディネジャードは国内の特権層への憎悪も煽っているのね。危険な兆候だな。
897世界@名無史さん:2010/08/08(日) 22:18:01 0
ややあげ
898世界@名無史さん
>>888
財政が思っていた以上に
悪くなっていたんだろう

政権をとってから初めてわかることもある