【Parthia】中世ペルシア諸王朝史【Sasan】

このエントリーをはてなブックマークに追加
475世界@名無史さん:2009/02/12(木) 19:54:46 0
インド文明が歴史を重視しなかったというのは有名だが、実はイスラーム化する以前のイランも同様だった。
おそらく、アーリヤ人に共通の「時」に対する感覚が、ほかの諸民族とは
異なっていたからだろうと考えられている。
476世界@名無史さん:2009/03/09(月) 14:39:16 0
当時のペルシア人ってさ、よくパフラヴィー文字なんて使い続けられたよね。
確か、読む時に文字を一文字づつ捉えていたんじゃなくて、かたまりごとに捉えていたって云うけど、
それでも使いづらかったろうなあ。

定形化された文章しか書けなかったんじゃないかなとか思ってしまう。
477世界@名無史さん:2009/03/11(水) 10:09:13 0
>>476
そんなに使いづらくも見えないけどなぁ。
アルファベットだって、この時代大してかわらんだろ。
478世界@名無史さん:2009/03/11(水) 11:32:19 0
「草書」の出来ない文字は書きづらいのはたしか。
479世界@名無史さん:2009/03/11(水) 21:19:06 0
そういう理由なの?>使いづらい
480世界@名無史さん:2009/03/13(金) 17:30:07 0
何より、誤読も多かったみたいですよ。
今でも研究者の間で読み方に異同があるみたいですから。
481世界@名無史さん:2009/03/26(木) 10:02:49 0
西洋だとイスラム帝国からを中世としてるようだけど
482世界@名無史さん:2009/05/07(木) 22:41:28 0
サーサーン朝を扱った映画があるようです。
ttp://shahr.exblog.jp/8234438
ttp://shahr.exblog.jp/8226074
ttp://shahr.exblog.jp/8198016
483世界@名無史さん:2009/05/08(金) 22:44:06 O
>>482 乙
484世界@名無史さん:2009/07/20(月) 23:51:33 0
age
485白石:2009/07/22(水) 12:48:49 O
486世界@名無史さん:2009/07/22(水) 18:44:31 O
俺は青か

やってないやつははじめて見たな
487世界@名無史さん:2009/09/15(火) 00:05:09 0
age
488世界@名無史さん:2009/12/31(木) 08:48:28 0
19世紀の史家ジャラーロッディーン・ミールザーの『ナーマイェ・ホスラワーン』を見てみたんだが、
巻末に、パルティア貨幣が絵入りで紹介がされてるわ。ヨーロッパ人の研究成果を自著に反映させている訳だろうね。
と保守も兼ねてカキコ。
489世界@名無史さん:2010/03/20(土) 17:51:49 0
しかし、過疎りすぎだな。
490世界@名無史さん:2010/03/24(水) 22:42:41 0
じゃ、こんな燃料はどうよ。
http://d.hatena.ne.jp/Zarathustra1951-1967/
491世界@名無史さん:2010/03/25(木) 11:33:35 0
>>490は、青木健著『アーリア人』の詳細な検討か。

面白そうだと思って、この本を書店で立ち読みしたけど、確かにあれ?って思う所があったな。
やっぱりいい加減だったんだな。ウソぺディア引用説ワロタ。たしかに、イラン系の記事の誤りがヒドイな。

wikiの記事で、何で、アルシャークのギリシア語形がアルタクセルクセスって書いてあるんだ!?
一体、出典は何なんだ?
492世界@名無史さん:2010/03/25(木) 13:58:21 0
ククク・・・『アーリア人』なぞ、アオキ四部作の中では一番の小者・・・

他の本も突っ込み所満載だよ。
493世界@名無史さん:2010/03/26(金) 01:37:12 0
アルタフシャスラ→アルタクセルクセス
アルシャーク→アルサケス
494世界@名無史さん:2010/03/27(土) 04:34:24 0
>>491,>493
アルタフシャスラの中期イラン語(パルティア語とかパフラヴィー語)形が
アルダフシール(近世ペルシア語だとアルダシール)だから、それと
勘違いした可能性も・・・

そこら辺は言語学大辞典のパルティア語とか中期ペルシア語の項目の
参考文献表にあるような本に色々書いてあったはずだから、そういうのを
事前に読んでおけば間違えないはずなんだけどねえ。
495世界@名無史さん:2010/03/27(土) 11:26:29 0
490のURLの人も、ウソペディアと呼び、しかも間違いがわかる
知識があるのであれば、自分で修正すればいいのにね。
こういう人は、政治に口先だけ文句ばっかりいって、
自分では何もしないタイプの人を連想させる。
496世界@名無史さん:2010/03/27(土) 11:39:18 0
>>495
んな無茶な。
ウィキペディアは、趣旨に賛同した人のボランティアで成り立ってるんだよ。
ボランティアに加わらない人を非難し始めたら、もうそれはボランティアじゃないよ。
それに、いつ誰に改悪されるか分からないものをいちいち修正していくなんて空しいだけ、
と思ってる人も多いんじゃないかな。
497世界@名無史さん:2010/03/27(土) 15:04:20 0
>ボランティアに加わらない人を非難し始めたら
いや、加わらない人全部じゃなく、「ウソペディア」と非難している人のことを言ってる
んですよ。
>いつ誰に改悪されるか分からないものをいちいち修正していくなんて空しいだけ
このために、議論部分のノートがあるんだと思うのですが。
そもそも、「むなしいだけ」という箇所が、「どうせ選挙にいってもむなしいだけ」
という、政治的状況に似ていると思うのですが。。。。

ともかく、Zoroasutorianさんのブログの青木氏本検証は有益でよい作業だと
思いますが、「ウソペディア」という姿勢は納得できないものがあります。
498世界@名無史さん:2010/03/27(土) 16:09:20 0
選挙に例えるのは無理があるでしょ。
ウィキペディアはメジャーだけど所詮は私的なサイトにすぎないんだから、
誰であれ修正や議論に参加する義務なんてないよ。
ましてや間違いを指摘した人に「だったらお前修正しとけ」なんて、
ウィキペディア何様?と言いたくなる。
499世界@名無史さん:2010/03/27(土) 21:06:53 0
どうも意識に大きな隔たりがありますね。
>ましてや間違いを指摘した人に「だったらお前修正しとけ」なんて、
修正するのは誰でもいいんですよ。私がしてもいいです。
気に入らないのは、「ウソペディア」というその意識です。それこそ
何様? と思いますね。気に入らないなら放っておけばいいだけでしょ。
淡々と、青木氏本の間違いを自分のブログで指摘するだけでいい。
間違いの指摘と、「ウソ」というのは大きな違いがあるよ。
500世界@名無史さん:2010/03/27(土) 21:14:51 0
あとひとつ。Wikiは既に「私的」ではなく、公益サイトだと思いますよ。
Linuxがリーナス・トーバルスの私的OSだと現在思っている人はほぼいないのと同じ。
MSのOSは私的だけどね。
501世界@名無史さん:2010/03/27(土) 23:58:48 0
>修正するのは誰でもいいんですよ。私がしてもいいです。

だったらお前修正しとけ
502世界@名無史さん:2010/03/28(日) 15:15:32 0
悪いけど、俺はZoroasutrian氏じゃないんでね。彼の指摘は面白く
呼んでいるが、修正できるか確信が無い。他のものについては、
結構修正してますよ。まあ結局、501なんかは口先だけで政治参加しないやつと
同じだね。
503世界@名無史さん:2010/03/28(日) 20:38:43 0
このやりとりを見ていると、Wiki修正に抵抗しているカキコは
http://d.hatena.ne.jp/Zarathustra1951-1967/
氏自身なんじゃないかという気がしてくる。
Wiki修正派の人は、Wikiを参照しているとされている青木氏本人!?
504世界@名無史さん:2010/03/28(日) 21:22:25 0
本人登場?
2ちゃん中毒者によくある妄想だなw
505世界@名無史さん:2010/03/29(月) 01:43:55 0
大学生がウィキ丸写しのレポートを書くのが問題になってるってのは聞いたことあるけど、
本職の研究者の人までウィキに頼って本を書いてる(らしい)のか。。。
しかもその間違いに気付かない。しかもその間違いを書いたのも研究者だって?
しかも間違いだらけの本を専門家が絶賛してる??

こっちは素人だからよくわかんないけど、日本の研究者ってそこまでレベル低いの?
506世界@名無史さん:2010/04/12(月) 15:20:34 0
ウィキペディア「スーサ」の間違い,4月2日付で修正されてた。コメントによれば修正したのは
改悪した本人みたいだが,言い訳がましいコメントを付けるくらいだったら堂々とログインしろよ。
どこまでも情けない。
507世界@名無史さん:2010/04/12(月) 18:35:16 0
今度こそ本人?だってここの読者がそんなとこまで関心もっていると思えないもの。
自分のブログに書くべき内容をここに書かれてもねぇ。。。という印象。
508世界@名無史さん:2010/04/13(火) 09:10:54 0
思い込みの激しい人だねえ。
誰が読んでるかも分からない掲示板で「読者の関心」を
把握してると思い込んじゃうなんて、やっぱり2ちゃん中毒だよ。
509506:2010/04/13(火) 09:23:21 0
御本人の名誉のために言っとくけど,私は本人じゃないよ。
まあここでそれを証明しろと言われても困るけど。
市井の歴史ファンだっていろんな関心を持ってるんだよ。
あんたの関心がみんなの関心だと思わないでほしいね。
510世界@名無史さん:2010/04/20(火) 10:08:53 0
zoroastarianは「一部でも文章におかしい」ところがあると、「滅茶苦茶」という
表現を使う傾向がある。つまり、彼自身の文章も、「無茶苦茶」と言える
(つまり、ゾ氏の言う、「無茶苦茶」にあまり大した意味は無い、ということ)

まあともかく、最初のうち((5)くらいまで)は面白かったが、最近はまさに重箱的で
面白くなくなってきたな。。。。
511世界@名無史さん:2010/04/21(水) 22:16:34 0
(5)くらいまでは素人でもわかる問題点。それ以降は結構専門的な話で、
非専門家が簡単に評価できる内容ではないからだろ。
どっちかっていうと、そこは、研究者としての倫理というか姿勢というか、そういうあたりが問題なわけだ。
非専門家にとって面白くないのは、だからまあしかたないんじゃないか。
512世界@名無史さん:2010/04/22(木) 01:27:05 0
>最近はまさに重箱的

まああれほど隅がたくさんある重箱も珍しいけどね。
百面体みたいな形の重箱なんじゃないかw

>それ以降は結構専門的な話で、非専門家が簡単に評価できる内容ではないからだろ。

「雇われた奴隷」なんて、専門家でなくても誰だって変だと思うよ。

>研究者としての倫理というか姿勢というか

そうかなあ。倫理や姿勢じゃなく、単純に知識や能力の問題じゃない?
多分本人は大まじめ。だからこそかえってタチが悪いのかも。
513世界@名無史さん:2010/05/21(金) 02:09:29 0
ペルシア湾岸協力会議事務局長、イランに関して妄言 2010年05月11日付 Mardomsalari紙
http://www.mardomsalari.com/Template1/News.aspx?NID=76724

 ペルシア湾岸協力会議のアブドゥッ・ラフマーン・ビン・ハムドゥル・アティーヤ事務局長は、
信用のある学問の世界的権威全員が認める明白なる歴史的事実に疑問を投げかけ、
「ペルシア湾周辺にペルシア人が姿を見せるようになったのは、サファヴィー朝の時代、
つまり約5世紀前にさかのぼる」との妄言を吐いた。

 イラン学生通信によると、アティーヤ氏はロンドン発行のアル・ハヤート紙とのインタビュー
の中で、こうした歴史に対する転倒した偽りの視点に依拠しながら、ペルシア湾という語彙を
用いることは「歴史への嘲笑」であるなどと主張した。

 ペルシア湾岸協力会議の事務局長は自身のこうした主張に固執して、歴史上常にペルシア湾
であった地域がペルシア的になったのは、最近のことにすぎないなどと述べ、「アラブの国々は、
3000年以上前からペルシア湾岸地域に存在してきた」とも論じている。

〔後略〕
514世界@名無史さん:2010/05/21(金) 12:22:49 0
コピペばかりですまんが、下記のような記事もあるね。アラブとペルシアの対立要因のひとつ。

新著『歴史的地図におけるペルシア湾の記述』がお披露目
2008年04月29日付 Iran紙

【文化芸術部】新著『歴史的地図におけるペルシア湾の記述』の出版パーティーが日曜日、
「ペルシア湾ナショナル・デー」に合わせて開催された。

 著者の一人であるモハンマド・ハサン・ギャンジー氏は、『歴史的地図におけるペルシア湾の記述』の内容について、
次のように語る。「この本では、ペルシア湾という名称に対して行われてきたあらゆる種類の異議や議論、
プロパガンダ、誤用が淡々と語られている。ペルシア湾という名称が消滅するのは、
現在に至るまでペルシア湾について存在してきたもの、語られ、書かれてきたものすべてが消滅するときだからである。
もちろん、こんなことは実際にはあり得ないことなのだが」。

 この本の執筆者の一人ジャヴァード・サフィーネジャード氏は、
同書にはペルシア湾に関連した地図集が収録されているとした上で、
次のように語った。
「この地図集には、イスラーム期最初の数世紀に属する地図40枚が収められている。
私たちはこの時代に存在したあらゆる資料の中から必要な選択を行ったが、
その中でも最も重要な資料として、イスタフリーの『諸道と諸国』〔※〕
を利用した。同書にあるカラフルな地図はどれも、実際1つの絵画作品といえる」。


 また、同書の執筆者の一人モハンマド・バーゲル・ヴォスーギー氏も次のように語っている。
「〔本書に収められた〕これらの地図はみな、年代順にプトレマイオス式の時代区分にならって
〔編集されて〕いる。これらの地図をめくれば、私たちの国の過去の国境は、時代を経る中で北部、
東部、及び西部において縮小していったが、ただ1カ所だけが常に安定していたことが分かるだろう。
それがペルシア湾である。ペルシア湾は3000年前からイランの南の国境だったのだ」。
515世界@名無史さん:2010/05/21(金) 12:24:51 0
訳注:イスタフリーは西暦10世紀に活躍した旅行家・地理学者で、
彼がアラビア語で著した『諸道と諸国』(Al-masalik wal-mamalik)は
現存する最も初期の地理書。同書で彼は21枚の地図を残しており、
そのうち一つは世界地図、残りの20枚は彼が20に分割したイスラーム世界各地の地図である。
その中で彼は「ペルシア」がもっとも繁栄した土地であり、
その中心は「バビロニア」であると記述している。
516世界@名無史さん:2010/06/09(水) 11:06:36 0
そういや、パルティアもササン朝も中心はイラン高原じゃなくてメソポタミアだったよな。
517世界@名無史さん:2010/06/10(木) 01:00:52 0
>>516
そのメソポタミアがトラヤヌスのときに全域をローマ帝国に占領されたんだよなぁ。
もしハドリアヌスがメソポタミアから撤退せずに、アレクサンダーのように東征を
していたらと、想像が膨らみんぐ。
518世界@名無史さん:2010/06/11(金) 02:35:13 0
ハドリアヌスの治世時はクシャーナ朝の勃興期であり、西域が匈奴に攻撃されているから、よほど東征しないと漢帝国との対決はない。

パルティアを破った後は、クシャーンと匈奴と戦うぐらいか。
でもローマってフンのアッテイラにすき放題されたから匈奴で進撃とめられると思う。
むしろ逆に侵攻されるのではないだろうか。
519世界@名無史さん:2010/06/22(火) 15:02:49 0
セレウコス朝の王たちも何度か東方遠征してるけど、インドかバクトリア止まりがいいとこだったみたい。
520世界@名無史さん:2010/07/06(火) 11:56:23 0
そりゃあそうだろ。 万単位の軍をタクマラカン砂漠越えていくってか? 匈奴やモンゴルのような機動力もないというのに
大体、アレクサンダー大王の権威をもってしても故郷を離れ、遠く異郷を目ざず東征には兵士の反発が強く、不穏な情勢となり
引き返したぐらいだしな。

砂漠や山脈、大海は天然の国境線となる理由はコストが吊り合わない事が大半。 征服の難易度が数段高くなるからね。
ましてや紀元前のあの時代とあってはね。

古代ギリシャ人にとってはガンダーラ世界の向こうにセリカ(絹の国)があると古くから東西交易を通じて知られていた。
だが、インドへの侵入経路はカイバル峠のみ 中国への侵入経路は西域超えて蘭州より関超えていくしかない。
何チベットのアムド地方を通って行く? 紀元前のあの時代に碌に高山戦闘になれていない異郷の軍勢が高山病を
罹患する者続出する中で見かえりがどれほどあるものか。
アレクサンダーの権威ですら遥かなる東征には抵抗があれだけあったのだ。非常に困難な進軍になるであろうと
言わざるをえない。 
521世界@名無史さん:2010/07/27(火) 09:01:44 0
パルティア末期の貨幣の劣化ぶりはヒドイなw
銘文すら読み取れんwと思ったんだが、そもそもギリシア語使ってないんだな。
522世界@名無史さん:2010/08/19(木) 00:59:20 0
しょっちゅうローマに首都まで攻め込まれ
よく国が続いたもんだと思う
523世界@名無史さん:2010/08/19(木) 02:30:03 O
>>522
王在るところが都なのだ
ワッハッハ
524世界@名無史さん
'HL MN mlg ZY 'lksndl ZY hlwn'yk 'yl'n štr 200 w 40 ktk hwt'y YHWWN-t.
フロームのアレクサンダルの死後、イラン国には240の領主がいた。

sph'n w p'ls w kwstkyh' ZY 'wbš nzdyktl PWN YDH ZY 'ldw'n srd'l bwt.
イスファハーンとファールスと隣接した諸地方は、アルダワーンの手中にあった。