†††キリスト教総合スレ4†††

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1世界@名無史さん
誰も次スレを立てる人がいないので立てました。

過去スレ

◎●◎キリスト教総合スレ◎●◎
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1012622120/
†††キリスト教総合スレ2†††
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1069605876/
†††キリスト教総合スレ3†††
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1112104390/
2世界@名無史さん:2007/11/09(金) 11:12:01 0
前スレ
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1187601272/l50#tag794
†††キリスト教総合スレ3†††
3世界@名無史さん:2007/11/10(土) 00:48:49 0
KG◆XK9DTM1U/氏はもう戻ってこないのかな。
4世界@名無史さん:2007/11/10(土) 06:14:35 O
>>3
いーじゃん、戻って来なくて。
電波だし、スレ荒れるだけだろ。
5世界@名無史さん:2007/11/10(土) 06:43:21 O
>>4
電波&荒らし乙www
6世界@名無史さん:2007/11/10(土) 08:07:15 0
ウェルギリウスの『アエネイス』で、ユピテルが、

「私はローマ人に対しては、国家の境界線も、支配する期限も定めては
いない。際限なき支配権を与えてあるからだ」

と答える場面があるけど、これはキリスト教徒の世界観に影響を与えて
いるの?
7世界@名無史さん:2007/11/10(土) 10:28:16 0
「クリスチャン」の語は元々は他称で軽蔑的な意味があったが、のちにキリスト教徒の自称になった、とウィキペディアにあった。
他称としての「クリスチャン」の語の意味合いは「救世主狂い」といったところかな?
8世界@名無史さん:2007/11/11(日) 03:01:59 0
このスレは批判ばかりが多くて、学際的ではない。
以前にあった元修道士の人が質問に答えてくれるスレは楽しかった。
9世界@名無史さん:2007/11/11(日) 12:54:50 0
>>7
ttp://www.christ-ch.or.jp/2_sekkyou/koukai/shito/shito_50.html
元にもどって、「クリスティアノス」とは、キリストに従う者、キリストにつく者、
キリストのために身命を投げ打つ者、「キリスト野郎」というあだ名だと思えば
良いでしょう。とにかく、アンテオケの弟子たちは、どこへ行っても、だれに
対しても「イエス様はキリスト様です」としゃべって歩いたからです。だから、
彼らはキリストを宿す人、キリストを運ぶ人、キリストを触れまわる人、キリスト
気違い、ミスター・アンド・ミセス・キリストだったわけです。
10世界@名無史さん:2007/11/11(日) 16:36:59 0
2chに巣くってる特定の作品や人物のみを妄信する信者の類を見ればキリスト教徒がうざかったのが理解できるな。
これは気持ち悪い。
話通じねえ。少し話を聞いてやるフリしたら目を輝かせながら布教しだす。意見の相違者に対する攻撃性は異常。
客観性やモラルなんて思考の外。なぜなら俺理論で自動的に脳内で自己正当化を図ってるから。
こりゃ迫害したくもなるわ・・
批判してるわけではないので悪しからず。
11世界@名無史さん:2007/11/11(日) 23:09:23 0
>>10
参考までにうざいキリスト教徒のスレを教えてください。
12世界@名無史さん:2007/11/12(月) 00:31:34 0
うざいキリスト教徒ではなく、たとえば小説や映画、アニメなどの特定作品に盲目的なファンのことを
一神教のキリスト教徒の特徴と同一視してるのでは?
13世界@名無史さん:2007/11/12(月) 00:34:31 0
クリもアンチクリも論旨が学問板に相応しくない頑迷ちゃんだからなぁ。
どっちが出てきてもスレてきにはつまらなくなる。

ついでに、生半可なのがご講釈も何だが
14KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/12(月) 04:19:34 0
>>6
その影響を確かめるためには、初期キリスト教の文書(場合によっては典礼をも)を調べることが一番だと思います。
前のスレでも述べましたが、ウェルギリウスは、中世以降もキリスト教徒の著作からに引用され続けているので、影響はあると思います。
と同時に、そうした世界観(おそらく貴殿が仰っているのは、支配領域を膨張拡大させる「帝国主義的思想」だと思われますが)が、
ウェルギリウスを引用し始める前のキリスト教に、萌芽としてあるいは土壌として、すでに存在していたかどうかも調べる必要があるでしょう。
それがあったからこそキリスト教は、ウェルギリウスの君主の誕生の讃歌(?)を、キリストの誕生の予言と読み替えることができたのかもしれません。

キリスト教徒はその初期から、権力のあり方にこだわっていたので、古代や同時代の君主像から多くのヒントを得て、キリスト像を思い描いたと思われます。
ローマ時代に発展したキリスト教が、皇帝アウグストゥスのような統治者のイメージから何らかのヒントを得て、キリスト像を構築したとしても何ら不思議ではありません。
ですから、そうしたキリスト教内の帝国主義思想は初期段階から独自に存在しており、ウェルギリウスによって今さら開眼させられたのではないかもしれません。
そう仮定すると、ではウェルギリウスの与えた影響とは“具体的には”何だったのか?という疑問が湧きます。
これは面白い課題で、私ならば、紀元前後の正典外のユダヤ教文書にまであたって、その影響の痕跡を調べることをオススメします。

とまあ、ラテン語にもラテン文学にもサッパリな私がお答えできるはこれくらいのものです。
15KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/12(月) 08:22:45 0
キリスト教について語ることがデリケートな問題を孕んでいるのは、
キリスト教が依然として(現在進行形で)、一部の人々の間で、「神話」としての機能を果たしているからだと思います。
キリスト教が伝統的に教えてきた歴史、キリスト教の倫理・道徳観、キリスト教の未来像、キリスト教が作り上げたシステム。
それらが未だに、機能しているがゆえに、それへの批判はできる限り回避されるのではないでしょうか?

神話は、その人が属する共同体の起源を物語り、その共同体でのあるべき行動の規範を説き、共同体が向かうべき理想像を提出します。
古代においては、エジプトやメソポタミアの叙事詩などが、そういった機能を果たして“いた”と思われます。
キリスト教は、今まさに、一部の人々の間で、未だに生きて“いる”のです。
キリスト様と、キリストの神話は、ご存命中なのです。
キリスト教の歴史は、今現在生きている人々の歴史でもあるのです。

我々にとっては、アレクサンドロス大王がアル中で命を落とした可能性を指摘されても、痛くも痒くもありません。
それは、我々が、アレクサンドロスを自分たちの起源としておらず、彼の影響外に位置しているからです。
ところが、ある時代の、一部の文化圏では、アレクサンドロスは偉大な英雄として崇め奉られていました。
それは、彼が“優れた”西洋文明の始祖・伝道師として、西洋文明に属する(と自らを見なしていた)人々の現実の歴史の一部を構成していたらかです。
そうした場合、アレクサンドロスを控えめに評価することは“挑戦的・挑発的”と見なされました。
しかし現在では、彼の実像は、かつてより差し引いて評価されるようになりました。
それはおそらく、西洋・ギリシア文明、「ヘレニズム」なるもの見直され、彼が、現在進行形の歴史から切り離されるようになったからでしょう。

キリスト教はまだ(虫の息とはいえ)生きています。
とくに、聖書を研究する者たち(彼らの多くはクリスチャン)の間で息づいています。
キリストは、それらの者たちにとって、自分たちの歴史であり、規範であり、世界であり、未来です。
キリスト教は、いまだ、生きた神話なのです。
16世界@名無史さん:2007/11/12(月) 08:27:10 0
現代では第二次世界大戦の戦勝国とユダヤ人に関することが“神話化”されて
いるように思えるけどな。
まあ、実際にあの戦争を戦った世代がまだ生きているから冷静に語ることは
難しいだろうね。
17KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/12(月) 09:16:51 0
>>16
現代の自称ユダヤ人が、2000年前のパレスチナにいたユダヤ人と血統的繋がりを持っているかどうかは、疑ってかかれるものです。
ましてや、バビロン捕囚期前のユダ王国の民や、青銅器・鉄器時代のパレスチナ人との連続性などは、皆無に等しいのではないかとも思えます。
今となっては、もはや純粋なユダヤ人など存在せず、過去の歴史を持ち出して「約束の地(郷土)への再定住」を訴えるのは、ナンセンスです。
たまに書店で『ユダヤ民族、ウン千年の智慧』などという安っぽい題名の本を見かけますが、あれもいかがなものかと思います。

よく、「ナチスによるユダヤ人600万人の殺戮なしに、イスラエル建国はなかった」と言われます。
ホロコーストは、ユダヤ人にとって、「受難」というアイデンティティの拠り所となっています。
実際のホロコーストの規模がどうであれ、それは、出エジプト、バビロン捕囚、ユダヤ戦争というユダヤ人の神話の最終段階を構成しています。
彼らはそれをもってして、自分たちの国家建設の正当性(=現在の利害)を主張しているのです。
それを盾にして、国際社会からの批判を回避しているのです。
こうした場合、ユダヤ民族の定義や彼らの受難の歴史に少しでも疑問を差し挟むのは、良からぬこととされます。
18KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/12(月) 09:27:32 0
>>15
宗教版(http://life8.2ch.net/test/read.cgi/psy/1193835522/)で、下記のような書き込みを見つけました(史実かどうかは保証できません)。

>369 :神も仏も名無しさん:2007/11/12(月) 08:37:28 ID:sK/zx6eF
>同志社大学の創始者新島襄が 生まれて初めてバイブルを開き、
>創世記一章一節 「初めに、神が天と地を創造した」を読み、…感動と歓喜で号泣したそうです。
>彼は思いました。 ──そうなのか!この世界は 神がつくったのか!
>宇宙をつくり、日本をつくり、俺をつくったのも神なのか!
>一瞬で聖書とは何なのか奥深い意味を悟った彼は、全力全生涯を賭けてキリストに帰依し、内村鑑三と並び、明治のキリスト者の父と呼ばれました。

これぞまさに、神話としてのキリスト教の一側面を体現しているといえるでしょう。
特に、「日本をつくり、俺をつくったのも神なのか!」のくだりなんか、聖書がクリスチャンたちの血となり肉となっていることの証拠です。
彼らは、聖書の歴史の中に、自分自身を据えているのです。
最近では韓国のキリスト教徒が、「神は韓国をつくった」と考えるようになっているのではないでしょうか?
19世界@名無史さん:2007/11/12(月) 12:37:57 0
下衆の勘ぐり乙。
20世界@名無史さん:2007/11/12(月) 16:08:02 0
1989年に英国で、昭和天皇の大喪の礼にエジンバラ公が出席することになった
とき、英国国教会の最有力者の一人であるオックスフォード教会のリチャード・
ハリス司教が、
「これは戦争犯罪人に対する安易な寛容である。自ら受けた拷問に許しを与える
ことのできるのは当のウォー・ベテラン(退役軍人)だけであり、エジンバラ公は
間違った時期に間違ったジェスチャーをしている」
とコメントしましたが、やっぱりプロテスタントは国家権力や大衆の感情に
大して従順なのでしょうか?

これに対してローマ・カトリック教会は、
「容赦を躊躇するということはまったく過ちです。容赦するということと邪悪を
非難するということはまったく異なることで、また不正を忘れるという意味を
含むものでも絶対にありませんが、私たちはキリスト教徒として国際的平和を
促進し、不協和音の発生を防ぐためのあらゆる関係を支持しなければなりません」
と語っていました。
21世界@名無史さん:2007/11/12(月) 16:57:38 0
>>20
このコピペの元はどこにあるの?
22御隠居拠点:2007/11/13(火) 14:20:20 0
,,,--─===─ヽ/へ
      /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
     iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
    iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ
   iiiiiiiiiiiiiiiiii/             \iiiiiiiゞ
   iiiiiiiiiiii/                \iiヽ
  iiiiiiiiiiiiiii《    ━━━'/  ヽ━━━ ヽミヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ...iiiiiiiiii彡/      __,.::  :: __  ヽiiiii|  < こちらがキリスト精神病説の本拠地
.iiiiiiiiiiiii》|             :::      |iiiii|    | ご隠居信者以外全て精神病である!
 iiiiiiiiiiiiiiii|,                     |iii|    \_______________
..iiiiiiiiiiiiiiiiii,         ( ● ● )      .|iiii|
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii       》━━━━《       |iiiii|
iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ     》 / ̄ ̄\ 《     |iiiiiiii|
iiiiiiiii《《《《《《《《    《《 \ ̄ ̄/ 》》   |iiiiiiiiiii|
iiiiiiiiiiii《《《《《《《《《《《 》》   ̄ ̄  《《 》》》》》iiiii|
iiiiiiiiii《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii|
iiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii

http://religion.bbs.thebbs.jp/1188973384/e100
23世界@名無史さん:2007/11/15(木) 22:13:15 0
世界宣教指令の停止なしに宗教間対話なぞ不可能と思うのはオレだけか?
24世界@名無史さん:2007/11/16(金) 04:02:49 0
覚醒剤でハイになっている時に聖書を読みながら尿道オナニーを経験した人はいますか?
必要な物:ビニールシート、下痢糞を入れる洗面器、アナルプラグ、水溶性ローション
尿道オナニーに使うための細いガラス棒で出来た温度計、ガラス棒消毒用アルコール、
覚せい剤0.5g、注射器,又はスプーンとライター

デリヘルに電話しまつ
トイレでおしっこをし、膀胱を空にしまつ
水を約300ccを飲みます(いくときに尿意があると気持ちが良いでつ)
下痢うんこをこぼしてもカーペットが汚れないようにビニールシートを広げまつ
エロビデオを見てオマンチックなムードになりまつ
デリヘルが到着する直前に覚せい剤をやりまつ
やけど防止の為にスプーンの柄の端をハンカチで包みまつ
スプーンに水を入れ覚せい剤を溶かしスプーンごとライターであぶり、蒸気を何度も深呼吸で吸いまつ
ハイになりデリヘル嬢が到着
69、セックス、パイズリ、尿道オナニーヘルプ、寸止め、浣腸、
下痢がチューッと出てこないようにアナルプラグを差しまつ
前立腺を刺激してもらい、別の手は尿道温度計の出し入れをじらしスローモードで
いく直前に洗面器にまたがりアナルプラグを外し射精同時に温度計を抜き脱糞しまつ
脳みそがとろけるような快感でつ
25世界@名無史さん:2007/11/16(金) 06:12:59 O
>>24
よう、兄ちゃん、朝っぱらからご苦労なこった。あんた、キリスト教憎しで、キリスト教スレ荒らしやってるんかい?
それなら安心せい。このスレにはアンチしかおらんのだよ。
クリの度肝抜かせたかったら、宗教板に行きな。あんたのお目当てがいっぱいおるぞ。
26世界@名無史さん:2007/11/17(土) 04:12:38 0
>23
それは1つの宗派がやめるだけでは?
大体今一番宣教に力と金を注ぎ込んでるのはほとんどがバラバラのグループだよな。
27世界@名無史さん:2007/11/17(土) 04:13:27 0
>25

というか、アンチもシンパも学問板には不要だろ。
28KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/17(土) 05:50:07 0
>>23
世界宣教と世界のキリスト教化への飽くなき渇望は、マタイ28章18節の言葉が、キリスト教徒たちの間で一定の権威を持っている以上、なくなることはないでしょうね。
そこでは、天と地において全権を託されている人物(=イエス!)が、弟子たちに向かって、
「行って、すべての国々(の人々)を弟子とし、私が教えたことを守らせよ!」と檄を飛ばし、ケツを叩いているのです。
このイエスの命令(もちろん歴史のイエスはこんなことは語っていない)が、キリスト教徒の頭の中で残響している限り、世界のキリスト教化という欲望は消えることはないでしょう。

あのときに弟子たちが、「また先生、冗談おっしゃい」と軽く聞き流しておいてくれればよかったものの、
『使徒行伝』のフィクショナルな伝承によれば、疑うことを知らない彼らは、イエスのこのブッ飛んだ指令を真に受けて、世界に飛び出していってしまうのです。
まあ、天地の絶対的な権威を持ったお方の命令ですから、逆らったら何されるか分かりません、聞き従う他なかったのでしょう…。
もちろん、これらの物語は完全なるフィクションなのですが、厄介なことに、現代のキリスト教徒はそれらを歴史的事実だと鵜呑みにしてしまっているのです。
この辺りの思い込みも払拭されないと、キリスト教徒たちは、いつまでたっても、世界征服の野望を抱き続けるでしょう。

「世界はキリストの愛によって救われる」とかいう、夢幻的な優越主義こそが、世界宣教の動機となっていますから、基本的に>>23の願いは果たされないでしょう。
この間タリバンに拉致されて世界に醜態を晒した韓国の教会みたいに具体的に行動するのが、別に、世界宣教なのではありません。
「世界はキリストによって支配されるべき」とか、「人類はキリストの恩恵を受けるべき」とかいう発想そのものが、すでに世界宣教への萌芽となっているのです。
前スレでも書きましたが、キリスト教の本質は、その初期から「帝国主義」です。
これを拭い去ることはなかなかできないでしょう。





29世界@名無史さん:2007/11/17(土) 06:34:07 O
何かこのスレ見てると、まるで「キリスト教」って言う一枚岩の勢力が有るような妄想が多いね。
30世界@名無史さん:2007/11/17(土) 06:46:34 O
>>29
キリスト教はキリスト教で一つぬ括れるだろうよ
31世界@名無史さん:2007/11/17(土) 13:46:34 0
総合スレって言うからにはキリスト教を一括りにするのが大前提なんだろう
それに何の意味があるかは判らんが
32世界@名無史さん:2007/11/17(土) 13:53:53 0
GoinKyo
ひっくり返してKG
33世界@名無史さん:2007/11/18(日) 08:39:35 0
キリスト教というか聖書において想定されている政治形態は古風な君主制のみでしょうか?
現代の多くの国で採用されている共和制はもとより、日本や英国などのような実権に乏しい君主ってのも定義していない気がします。

誰もが一国の代表になりうるという可能性がある選挙制度って、現世においては階級制度を前提としているように見える聖書世界の想像を超えるものだし、
誰もが権威を備えられることは唯一絶対神の宗教的にどうなんでしょう。。
34世界@名無史さん:2007/11/18(日) 09:13:45 0
>>33
ビザンツ帝国の場合、専制君主制だけど、下の階層から皇帝に
成り上がった人々もいる。
35世界@名無史さん:2007/11/18(日) 09:51:21 O
>>33
建前上、万民遍く神の僕なので何の問題も無い。
36世界@名無史さん:2007/11/18(日) 13:35:36 0
就任時に大統領が聖書に手をおいて宣誓する国もある
37世界@名無史さん:2007/11/18(日) 17:36:32 0
>>36
アメリカだな。ちなみに聖書を持って宣誓しなかった大統領にセオドア・ルーズヴェルトがいる。
38KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/19(月) 07:15:31 0
>>33
なかなか難しい問いですね。

聖書で前提とされている君主のモデルは、当時の政治システムを参考にしていたということは容易に考えられます。
ペルシア、ヘレニズム、ローマなどです。
この中でも特に、ペルシアの支配体制が、キリスト教の思い描いていた君主像と重なるといわれています。
それは、属州総督のような代理人が、「隠れた絶対的統治者」から権威を与えられ支配するという体制です。

なぜこのモデルが必要とされたのかというと、ヘレニズム・ローマ時代によってもたらされた文化の細分化によって破壊された社会を、一つにまとめたいという願望があったからだそうです。
これは、我々もよくやる、一種の“現状批判”といえるものでしょう。
しかし、このモデルはあまりに理想的・空想的であり、とても現実化できるものではありませんでした。
その破綻の一端が、『黙示録』の奇妙奇天烈な世界観に現れています。
クリスチャンの思い描いた世界観は理想が高すぎたために、どんどん空想化していったのです。
で、このままではイカンということで、妥協策を模索し始め、コンスタンティヌスのときに、帝国を地上の王国と仮定して、その中で立ち回ることに方向転換したのです。
39世界@名無史さん:2007/11/19(月) 20:26:16 0
聖家族の映画
2007年12月1日よりシャンテ シネ、テアトルタイムズスクエアほか全国にて公開

マリア
http://maryandjoseph.jp/index.html
40KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/19(月) 22:54:06 0
>>39
この映画、まさか、史実として描こうとしているわけではありませんよね?
こういう類の作品の宣伝広告にはよく、「専門家・学者らのアドバイスも得て…」みたいな一文が載せられますが、一体どの学者の意見を参考にしたら、こんなおとぎ話が出来上がるのでしょか?
たとえ福音書を基にしたとしても、妄想でも働かせない限り、マリアとヨハネについて多くを語ることはできません。
こういう映画作品とはほどほどにお付き合いしておくのが賢明でしょう。
まあ、これを史実だと鵜呑みにする観客はいないと思いますが…(いたら衝撃です)。
サンタクロースを信じるのと寝小便は、小学校に上がる前にやめておきたいものです。

とはいえ、かくいう私も、映画『パッション』を見て、作品としてはよくできているなと思いました。
『ブレイブハート』しかり、メル・ギブソンのドラマチックな演出には毎度感心してしまいます。
ただし、あれが史実を再現しているとは到底思えず、福音書の筋書きに沿っているとも思えません。
あくまで、フィクションとして楽しむのが、“オトナのたしなみ”です。
映画は世相を反映するとも言われますし、その意味では見る価値はあるかもしれません。
実際、新約学者らが『パッション』について論じた研究書も出版されています。
そこでは、『パッション』を西欧キリスト教文化における反ユダヤ主義の流れの中に位置付けて、その意義が論じられています。

なぜこういう映画に多大の資金が投入され、人々はそれを見るためにお金を払うのか?
また、こうした作品を宣伝するために、どのようなプロモーション戦略がとられているのか?
そういった視点から評価してみると面白いかもしれません。
41世界@名無史さん:2007/11/20(火) 09:32:57 0
カザンザキス原作の「キリスト最後の誘惑」ってどうですか?
自分は未見ですが・・・
42KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/22(木) 00:28:54 0
>>41
ウィレム・デフォーがイエス役を演じたやつですよね?
マグダラのマリアと駆け落ちしようか葛藤に悩むイエスでしたっけ?
昔、WOWOWで放映されていたのを、一場面しか見ておらず、全く観ていないに等しいのです。
「ハリウッドにおけるイエス」というコラムには次のように書いてありました。

マーティン・スコッセッシ監督の『キリスト最後の誘惑』(1988)も、また、福音書を自由に解釈している。
スコセッシが、作品冒頭のスクローリング・テクストで観客に知らせているように、『最後の誘惑』は、新約聖書を脚色したものではなく、ニコス・カザンザキスの有名小説を脚色したものである。
『モントリオールのジーザス』※に登場するピラトのように、スコセッシのピラト(デイビッド・ボウイ!)も、「ユダヤ人の王」と会話する機会を、束の間ではあるが楽しんでいる。
ピラトが見せるようにとせがんだ奇跡をイエスが拒絶すると、ピラトは、「ただのユダヤ人政治家ではないか」と言って、イエスを退散させる。
実は、福音書によれば、奇跡をせがむのは「ヘロデ」であって、ピラトではない(ルカ23:8)。
この映画に大祭司カヤファは登場しない。
スコセッシの描くピラトは、冷戦沈着で上品、超然としており、そして孤独である。
このローマ総督は、イエスがエルサレムの権威者たちを悩ませていることを知らないし気に掛けてもいない。
彼にとって、イエスはただのユダヤ人のトラブルメーカーなのである。
そしてピラトは、恒例の措置として、磔刑を採用することにする。
劇中で、イエスの弾劾裁判にユダヤ人は参加していない。
ゆえに、この映画に対するユダヤ人側の抗議行動はなかったのである。

※1989年のカンヌ国際映画祭で批評家賞を受賞した、ドゥニ・アルカン監督による人間ドラマ。
43世界@名無史さん:2007/11/24(土) 00:01:00 0
ttp://www.47news.jp/CN/200711/CN2007112301000047.html
万能細胞の成功を称賛 ローマ法王庁立アカデミー

【ローマ23日共同】京都大と米ウィスコンシン大がそれぞれ人の皮膚から万能細胞をつくったことについて、
ローマ法王庁(バチカン)の生命科学アカデミー所長でカトリック聖職者のスグレッチャ氏は
「人(受精卵)を殺さず、たくさんの病気を治すことにつながる重要な発見だ」と称賛した。
22日、ウェブ版バチカン放送が伝えた。

法王庁は、生命は卵子が受精したときに始まるという考え方に立ち、
受精卵を壊してつくる胚性幹細胞(ES細胞)による研究に強く反対してきた。
法王庁の公的機関の長が、今回の研究を論評するのは初めて。

スグレッチャ氏は「(受精卵を壊す)これまでの研究方法は
『人を助けるために人を殺す』という考え方に立った、誤った科学と言える」とした上で
「日本人と米国人はわれわれの声を聞いてくれ、研究に成功した」と話し、科学者たちの努力をたたえた。

2007/11/23 08:46 【共同通信】
44KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/24(土) 04:49:24 0
>>43
バチカンが、畑違いの科学や医学に首を突っ込むのは至極当然のことです。
宗教の目指す所は、人間社会をコントロールすることです。
だから、宗教の多くは、社会の根本である、家族関係、さらに突き詰めて、男女間の性関係にまで首を突っ込みます。
また生殺与奪の権も掌握しようとします。
宗教組織は、人間社会を自分たちに有利になるように、一定に方向付けます。
教会が、他人の人生の誕生から死にまで関わるのはそのためです。
バチカンのこうしたコメントは、そうした意図の延長線上にあると思います。
45世界@名無史さん:2007/11/24(土) 09:58:02 0
>>39-42
「キリスト頼みでヒットを狙え」〜パッションから3年、マリアのような良作でハリウッドは宗教オンチを抜け出すか〜
これまでハリウッドにはキリスト教徒の大半は右翼でバカというステレオタイプなイメージがあり、
「最後の誘惑」のようなむしろキリスト教徒の感情を逆撫でするような作品もあった。
宗教的にはリベラルであり、作品も性や暴力が描かれるハリウッドは非キリスト的でもあった。
しかし、20世紀フォックスが年10本程度のキリスト教関連の映画を製作していくなど
マーケティングとして無視していたキリスト教徒に注目していく。
問題はキリスト教徒の側にもあった。テレビ伝道師を別にすると、キリスト教右派はマスメディアを
抱き込むことも映画を自分の利益に使うこともしなかった。(ニューズウィーク誌より)

これからはキリスト教のプロパガンダみたいな映画が増えそうですね。
46KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/24(土) 11:53:56 0
>>45
映画などの芸術作品は、常に、反体制的なメッセージを発することを、世論から期待されています。
コンサヴェイティヴな作品に、観客は金を払おうとは思いません。
これまで、リベラルな作風が受けてきたのは、それが多勢的なキリスト教文化への反発だったからです。
しかし、今回の『マリア』はかなり保守的な作風となっています。
これはつまり、もはやリベラルな作風では客は満足できなくなっていると言うことを示唆しているのかもしれません。
肩の力を抜いて、聖書をおとぎ話として楽しもうという心意気の現れでしょうか。

今回の『マリア』は、イエスそのものが題材ではないというのがミソであるような気がします。
おそらく、イエスを題材にした作品は、メルの『パッション』で頂点に達したと見なされているのでしょう。
さらに、『ダ・ヴィンチ・コード』がイエスのセックス・ライフに挑んだことで、それ以上の問題提起はできないと考えられたのかもしれません。
『マリア』は、アメリカのプロテスタント信仰にとってはタブーにはなりえないので、反発なしに、多くの観客を取り込める可能性はあります。
また、イエスの誕生という舞台設定は、クリスマスの背景を説明するものでありながら、キリスト教の神学に抵触しません。
こうしたことを観察すると、映画『マリア』は、もっともポピュラーで、もっとも無難なテーマを選んでいると言えます。

言われるとおり、挑発的なイエス像は出尽くしたので、今後は聖書の記述に則した映画が多くなるかもしれません。
しかしだからといって、ハリウッドのキリスト教徒へのステレオタイプは変わらないと思います。
「キリスト教徒は右翼でバカ」という前提のもとで、おとぎ話としての聖書が語られていくのでしょう。

以前、メル・ギブソンが『マカベア書』を題材にした映画を撮るのではないか、という噂が流れました。
個人的には、70年のユダヤ戦争をテーマにした映画が絶対面白いと思うのです。
たぶん、これまでに映画化の案が出ているはずです(マサダ篭城の映画はすでにあります)。
ユダヤ人側から猛反発を喰らうと思いますが、ユダヤ人側の人物を美化して主人公にしたらおとなしくなるかもしれません。
47世界@名無史さん:2007/11/24(土) 15:07:15 0
カトリックの場合、マリアの「無原罪の御宿り」という教義があるよな。
もともとビザンツ文化圏から入ってきたものだけど。
48KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/25(日) 00:24:43 0
世界最古のマリア像ってどこにあるんでしょうかね?
やはり、教会の堂内に鎮座しているんでしょうか?
また、その像はどういう経緯で造られ、崇められることになったんでしょ?

49世界@名無史さん:2007/11/27(火) 20:08:25 0
テックス・マーズ主宰の「パワー・オブ・プロフェシー」、2007年1月号。
ここに、「ユダヤはキリスト教の聖書を攻撃の標的とする」と言う記事がある。
ここで、テックス・マーズは二冊の本を批判の対象とする。

(1)ANTISEMITISM in the NEW TESTAMENT by Lillian C. Freudmann
   (リリアン・C・フロイドマン著『新約聖書の中の反セム主義』)
(2)Never Again? The Threat of the New Anti. Semitism by Abraham Foxman
   (A・フォックスマン著『もう二度と起こらないのか? 新しい反セム主義の脅威』)

A・フォックスマンは、あのADL(ユダヤ名誉毀損阻止連盟)の会長である。
これら二冊の本で何が言われているか。記事に基づいて、次のように要約する。

(1)キリスト教の新約聖書は、嘘偽であり、増悪をかき立てる、有害な書物である。
  そしてそれは、第二次世界大戦中の、六百万人のユダヤ人の死に、究極的
  責任を負うべき書物である(A・フォックスマン)。

(2)新約聖書の中の反セム的部分をすべて、削除すべきである(L・C・フロイドマン)。

(3)「ユダヤ人はキリスト教の書籍、とりわけ、新約聖書をデストロイ(破壞、抹殺)
   すべきである。」(ユダヤのタルムード、Shabbath 116a)

(4)米国内の「キリスト教会」の圧倒的大部分は、このようなシオニスト・ユダヤの
   主張に同意している!!

テックス・マーズは触れていないが前出の如き状況は、アルバート・パイクの
一八七一年八月十五日付、マッチーニ宛ての書簡の中の、第三次世界大戦の
第一局面、即ち、シオニストユダヤとイスラムの全面衝突。このアジェンダ(日程)
を実現するための、必須の前提條件である。

即ち、キリスト教会の全部もしくは圧倒的大部分を、シオニスト・ユダヤの手先
とすることによって、「シオニスト・ユダヤ+キリスト教」を、「イスラム世界全体」と、
衝突せしめる如く誘導するのである。
50世界@名無史さん:2007/11/27(火) 21:44:26 0
教育を教会の独占事業にした戦略は恐れ入る。
社会のインフラを抑えていたわけで。
政教一致、そして宗教と教育も一致。支配システムとして秀逸だ。
日本のキリスト教徒は政教分離が好きだけど、宗教と教育をセットにしたがるし。
51KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 02:15:45 0
>>50
中世においては、スコラ哲学が大学で発展しましたが、大学は教会に支配されていましたから、スコラ哲学は、教会の擁護に奉仕していました。
宗教革命後も、やはり、神学者が教授を勤めるべきという考えが圧倒的で、キリスト教教義の刷り込みが重要視されました。
ラテン語やギリシア語の教育も、聖書解釈と、神学の雄弁術を目的としていました。
カトリックとプロテスタントは、学校制度についても争い、有名な16世紀のトリエント会議では、司教が教育に率先すべきであることが定められました。
女学校が、当初は、修道女を志した者たちにのみ門戸が開かれていたというのも、象徴的です。
自然科学が学校教育に組み入れられるのは、17世紀からのことです。
ですから、教育というのは、本来的には、キリスト教のインスティテューションとして発展してきたのです。
52KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 22:39:25 0
『ヴァチカンの頭痛の種』―ニューズウィーク誌より

カトリックはアジアで大盛況。
だが、司教にとって、「すべての“救い”の道はローマに通ず」。

ジョーゼフ・ラッツィンガーは、教皇に選任されるまで、約四半世紀にわたって、“正統の”ローマ・カトリック教会の管区長を務めていた。
そして、「解放神学」(※1)として知られる、マルクス主義運動を潰すためのキャンペーンを張って、厳格者としての評判を得ていた。
その“聖戦”における、管区長ラッツィンガーの成功は、ラテンアメリカで拍手喝采を浴びた。
当時、ラテンアメリカは、解放神学の揺籃の地であり、そこには、世界の約11億のカトリック信者の半数が住んでいた。
2005年4月に彼が教皇ベネディクト16世として世界に紹介されたとき、多くの人が、最悪の事態を恐れた。
だがその代わりに、ラテンアメリカの「人民教会」(※2)に押し付けるようラッツィンガーが支援した“パクス・ロマーナ”(※3)は、ソ連の共産主義崩壊に伴って、ヴァチカンの増長する圧力を不要なもの、ありえないものにした。

しかし今や、ベネディクト―そしてバチカンの強制力―の目下の懸念は、アジアへと切り替わった。
そこは、カトリックの、もっとも巨大な、まだ手のつけられていない“マーケット”である。
ローマにとっての懸念事項とは、あまりに多くのアジアのカトリック教徒が、他宗教を、真理の“運び手”としてだけでなく、救いと精神的洞察への“一つの経路”だと見なしてしまっていることである。
ローマが、カトリックの排他主義を強調している一方で、アジアには、神や神々が、そこいら中にいる。
ベネディクトには、アジア系の神学者や教会指導者らは、西洋の宗教―つまりキリスト教―を東洋風に変換することによって、改宗者獲得を企てているように見えているのだ。
イエスを、ブッダやヒンズーの神々といった他の宗教の指導者たちの“中”の、一人の宗教指導者に変形させている、と彼はコメントしている。

※1.マルクス主義を援用したカトリック神学。
※2.ラテンアメリカで政治革命を支持したカトリック系グループ。
※3.公権力によってもたらされる強制的な平和の揶揄表現。

下につづく。
53KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 22:47:02 0
>>52のつづき。

『アジアにおけるペンテコステ』の著者トーマス・C・フォックスによれば、ヴァチカンの聖職者らは、“新しい教会のあり方”というそれら神学者たちの教えを明らかに容認せず、ましてや理解することすらできていないという。
こうした“アジア風味”に対する、最近のベネディクトの姿勢の徴候は、今年9月、信仰教義集会(CDF)が、C・ファン神父を調査していたという新事実によって、表面化した。
ファン神父は、ヨーロッパ中心主義的な教会に異を唱えていたのである。
ファン神父に対する、そのような調査は、不吉な様相を呈している。

CDFの一連の行動は、秘密裏に行なわれており、ファン神父は、彼の著作が異端かどうかを審査する“専門家たち”に対面することを禁じられている。
ファン神父の挽回への道のりは、遠い。
9月に「国際カトリック通信」が入手した極秘文書によれば、CDFは、今年の初めに、彼の有名な著作の幾つかを、「カトリック教義の多くの点を著しく混乱させている」と宣言した。
そのような告発は、彼を、カトリック世界での神学教授活動から締め出していることになる。
ファン神父は、ローマに説明を求めたが、彼の不運についてのコメントは今のところ届いていない。

下につづく。
54KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 22:53:23 0
>>52-53のつづき。

中国は長い間、興味をそそる機会と、頑なな挑戦の両方を、呈示してきた。
フランシスコ会の宣教師が、1200年に中国に教会を創設するものの、残忍な将軍や気紛れな皇帝のせいで、その教会員は、ローマの権威者から疑いの目で見られてきた。
ローマは、彼らが、教会の“ローマ”と“カトリック”の要素を、貶めようとしているのだと考えていたのだ。
それでも、“アジアの”カトリックは生き延びてきた。

現に、今日、アジアのカトリックは、ヨーロッパのキリスト教世界が震え上がるほどまでに繁盛している。
アジアのカトリック教徒は、世界のカトリック教徒の10%以上を占め、そして、世界中の新人司祭と神学生の約4分の1を占めている。
ヨーロッパと北アメリカの司祭が着実に下降に向かっているにもかかわらず、である。
アジアのいくつかの国は、アメリカの教区の支柱となる司祭を“輸出”することまでしている。
ほとんどのカトリック教徒は、現在すでに、南半球に住んでおり、2050年までには、その総計は80%にもなるだろう。
ファン神父は、「目を覚ませ!これはもはや避けることのできない現実なのだ」と言っている。

しかしベネディクトにとっては、もし彼らが、教会のヨーロッパ的な遺産を犠牲にするようになったら、アジアでのいかなる利得も無意味となる。
また、救いのための唯一の手段としてのキリスト、また、その信仰の唯一の調停者としてのローマ・カトリックへの妥協のどんなわずかな気配もあり得ない。
何年もかけて、彼は、瞑想やヨガといった東洋的な精神的慣行への西洋側の心酔を警告してきた。
彼は、ヒンズー教の輪廻のことを“道徳的にあこぎ”だと呼び、仏教の精神世界を“自己性愛”だと嘲笑い、そして両者をカトリックの脅威としてマルクス主義に例えた。

下につづく
55KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 22:57:34 0
>>52-54

枢機卿としてのラッツィンガーの1997年の仕事は、神父ティッサ・バラスリアの破門であった。
彼は、メシアの処女降誕といったような観念を、アジア人が理解できるような仕方で西洋神学を再構築しようと試みたことで、アジアにおける最も有名な神学者の一人であった。
結局、その破門は解除されたが、翌年、ラッツィンガーのオフィスは、既に死んだインドのイエズス会士アンソニー・デ・メロをけん責した。
デ・メロが、カトリックの教義を説明するために、東洋の観念を用いていたからである。
同様に、ベルギーのイエズス会士ジャック・デュピュイの長期調査も、宗教の多元主義的な見方に集中した。
その見方は、36年におよぶ、インドにおけるデュピュイの神学教授の成果であった。

法王として、ベネディクトは、カトリックにおけるヨーロッパ中心主義的な役割を復興しようと試みている。
例えば、彼は、古ラテン的なミサや、他の1960年代に置き去りにされた儀式を復興させている。
そして彼は、外国旅行においてすら、見事にヨーロッパ圏内を通り過ぎるのである。
今年7月、オーストラリアを訪問するため、アジアを飛び越したが、その地域に戻ってくる予定を組まなかった。
それは、多くの人にとって、明らかな興味の欠如として印象づけられた。

下につづく。
56KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 23:00:06 0
>>52-55のつづき

アジアの教会員は、彼らが、既婚司祭やローマ権力の地方配分のようなリフォームへ前進すべき時に、もう到達しているのではないかと感じてきた。
ローマ教皇庁で仕える、数少ないアジア人の高位聖職者の一人、日本人枢機卿ステファノ=ハマノ・フミオは、常日頃、教会の“過度な西洋化”反対論をぶってきた。
しかし、2006年3月、ベネディクトが教皇に選出されたちょうど一ヵ月後、ハマノのバチカンでの役職は、突如、他の課と合併させられてしまった。
もしこれがまさに“報復”でないというのなら、ハマノが飛ばされることはなかっただろう。
ハマノは、バチカンの上級ポストにアジア人を残さずに引退し、11月8日、死んだ。

11月24日、ベネディクトは、18人に新たな枢機卿位を授けた。
彼らは、いずれ、80歳の教皇の後継者を選ぶことになる“コンクラーベ”において投票するのに適正な者たちである。
その中でただ一人、62歳のムンバイ出身のインド人の大司教オズワルド・グラシアスだけが、アジア人である。
これは、枢機卿の集団を、これまでの数十年よりも、よりいっそう西洋化し、そして教会の西洋一点主義が、近いうちには終わりそうにないことを示している。

おわり。
57世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:01:26 0
ネタ投下〜 みたいな
でもどこかの誰かの言ったことの切り張り〜
本人から出たものは雀の涙ほどで的外れ〜
58KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/28(水) 23:16:04 0
>>57
大正解です。
>>52-56は、『ニューズウィーク』の記事からの引用です。
>>52の冒頭で断っているとおりです。
でも、なかなかいいネタだと思います。
59世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:22:24 0
>>54
>何年もかけて、彼は、瞑想やヨガといった東洋的な精神的慣行への西洋側の心酔を警告してきた。

そこで霊操(byイグナティウス・ロヨラ)ですよ。
60世界@名無史さん:2007/11/29(木) 22:53:58 0
どうやらそれほど関心を引かないネタだったようで。
61KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/30(金) 12:50:55 0
>>60
まあでも、もともとここはそれほど繁盛するようなスレッドではないようですし、こんなもんでいいんじゃないですかね。
http://ime.nu/religion.bbs.thebbs.jp/1188973384/e100
↑キリスト教がらみだと、こういうタイプの議論の方が盛り上がるんだと思います。

>>52-56の記事で面白いのは、“ローマ・カトリック教会”の“ローマ”の部分をハイライトしている点です。
この記事では、“ローマ”というのはつまり、“西洋”のことであり、カトリックは、西洋(ローマ)中心主義を貫いて初めて“カトリック”なのだ、とこの記事は指摘しています。
それはどういうことから分かるのか?というのがこの記事の主眼であって、例えば、
(1)東洋的観念を援用してキリスト教神学を説くことが異端視されたり、
(2)ベネディクトが、東洋の宗教を蔑視したり、
(3)西洋教会を、アジア人が支えているにもかかわらず、アジアを無視したり、
(4)西洋中心主義に反対していた日本人司教に“制裁”が加えられた、
といったことが挙げられています。
そしてこの記事のライターは、そうした傾向は、ラッツィンガーが教皇に即位してから、より顕著になったと見ています。
それは、アジアでのカトリック勢力伸張という昨今の動向に、明らかに逆流しており、バチカンの姿勢は異様に見えます。
しかし、バチカンへの権力集中という観点から見れば、アジアに発言権を与えるわけには行かない、というバチカンの焦りも見え隠れします。

キリスト教(特にカトリック)は、西洋社会の根幹を成すものです。
ヨーロッパやEUという地理的広がりも、実は中世カトリック圏の投影なのです。
そのカトリックが、今、アジアに乗っ取られようとしている。
これは、カトリックの危機であると同時に、ヨーロッパの危機なのかもしれない。
ヨーロッパのアイデンティティの最後の砦であるカトリックを、ヴァチカンは守りきれるのか?
…そういことを、この記事は、言っているのではないかなと思うのです。
それで、この記事は、ベネディクトの息のかかった枢機卿の任命のニュースで締めくくられています。




62世界@名無史さん:2007/12/01(土) 08:08:49 0
解説乙でございます。
全然興味無い話でしたけど。
63KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 13:18:25 0
>>62
どうもお粗末さまでした。
でも、レスしているということは、興味があるのでしょうね。
興味がなければ、読みもしませんでしょうし、ましてや、わざわざ書き込むこともしないでしょう。
ありがとうございました。
64世界@名無史さん:2007/12/01(土) 13:36:32 0
>>52
>ベネディクトには、アジア系の神学者や教会指導者らは、西洋の宗教―つまり
>キリスト教―を東洋風に変換することによって、改宗者獲得を企てているように見えているのだ。
>イエスを、ブッダやヒンズーの神々といった他の宗教の指導者たちの“中”の、
>一人の宗教指導者に変形させている、と彼はコメントしている。

キリスト教だって、中東からヨーロッパに移植される過程で変形しているんだけどな。
聖人崇敬だの、ローマ教皇だの、聖書主義だの、イエスの時代には存在しなかった
要素がてんこもり。
65世界@名無史さん:2007/12/01(土) 13:54:28 0
だから何なわけ?
66世界@名無史さん:2007/12/01(土) 13:59:04 0
EU加盟国でカトリック信仰の国なんて半数もないだろ
67KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 13:59:48 0
>>64
>キリスト教だって…。

この記事は、そうしたローマ・カトリックの“思い上がり”を皮肉っているのだと思います。
なぜ、これまで自分たちがしてきたことを、今度はアジア人がやろうとすると、遮ろうとするのか…。
東洋人にキリスト教神学を説明するのに、どうして、東洋的な観念を援用してはいけないのか…。
ベネディクトの方針は矛盾だらけであると、この記事は指摘しています。
68KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 14:07:03 0
>>66
現在のカトリック勢力が問題なのではありません。
中世のカトリック圏の名残として、“EU”はヨーロッパ人にイメージされています。
彼らは、その名残を引きずって、いまだにヨーロッパという地理的広がりを想像しています。
ですから、彼らにとって、トルコなどがヨーロッパの枠組みに参入してくることには違和感を覚えるのです。
いわゆる「何となくヨーロッパ」の「何となく」を構成しているのが、カトリック文化なのです。
そこに「イスラム文化」が割り込んでくると、彼らは、「何となく」違和感を覚えます。
69世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:13:05 0
>>68
イギリスや北欧諸国はトルコのEU加盟に反対してはいないけどね。
逆にフランスやドイツなど、ヨーロッパ大陸諸国は強硬に反対している。
70KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 14:16:13 0
>>65
>だから何なわけ?

その「何」を考えるのは、人それぞれでしょう。
私などは、こうしたヴァチカンの対応から、キリスト教の歴史認識の甘さを読み取れると思います。
自分たちが作り上げてきたキリスト教文化が、雑多な文化の寄せ集めであることを差し置いて、
アジアのクリスチャンたちの多様なキリスト教理解を妨害するということは、
ヴァチカンが、自己認識において無頓着であるか、無頓着を装っているかのどちらかです。

しかし、そうした思い上がりこそが、これまでのキリスト教勢力拡大を可能にしてきた一因とも言えます。
「オレたちは、オンリーワンで、ナンバーワンだ」という、ジャイアン的(?)思考回路が、キリスト教の世界征服(異文化の破壊)を手助けしてきました。
彼らの言っていることは結局、「オレたちには許されても、お前たちには許されない」ということなのです。
これはキリスト教体質の一つであり、こうした体質を見抜くことは、キリスト教理解の一助になるでしょう。
71世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:20:43 0
実利的な行動に宗教で言い訳付けて来ただけだろ
本当にキリスト教がナンバーワンと思っているなら
わざわざアフリカや新大陸を侵略せず
眼前の異教徒トルコを是が非でも滅ぼすはずだ
結局トルコは勝てない相手だから弱いところを侵略にいっただけ
72KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 14:25:20 0
>>71
キリスト教神学に忠実であろうとするなら、世界征服を押しとどめるものはありません。
何と言っても。彼らには、戦士であり王である正義の味方キリスト様が付いていますから、もしその手に剣が握られれば、それを振り回すのを留める理由はないのです。
彼らが侵略しない場合があるなら、それは単に、現実的に侵略できないからです。
73世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:28:49 0
>>72
自分で言ってるじゃないか
現実的理由>宗教的理由って
キリスト教の行動理由なんざ現実の前には無力
74KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 14:31:56 0
>>73
その通りです。
キリスト教神学には、現実を乗り越えさせる力はありません。
キリスト教神学は、魔法ではないのです。
75世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:41:08 0
うむ…
俺としてはキリスト教は行動の大義名分にはなりえても
原動力としてはやや弱い(=現実的判断が先に来る)
と考えているんだが
そっちはまずキリスト教的価値観ありきで
その後に行動可能かどうか判断するって捉え方なんだよな?
76KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 15:04:44 0
>>75
帝国主義とか独裁主義、という理念は、キリスト教と関係なく存在します。
ペルシア帝国やローマ帝国は、キリスト教の教理を援用することなく野望を抱きました。
ですから、帝国主義の原動力がキリスト教であるとは思いません。
しかし、初期のキリスト教徒たちは、そうした帝国主義の独裁者の像をモデルとして、支配者なるキリストを想像しました。
そして、次第にそれが、理想の統治体制として受け容れられ、それを骨格としてキリスト教のユートピアが完成されます。
しかし、妄想を膨らませすぎた初期キリスト教徒の理想世界は、結局ユートピアで頓挫してしまいます。
その破綻の一端が、新約の『黙示録』表れています。

ところが、キリスト教が、コンスタンティヌスのローマと手を組んだ時、そのユートピアは、俄然、現実味を帯び始めます。
もともと帝国主義を理想としていたキリスト教は、それを実行に移すだけの力を持つ皇帝と寝床をともにして、世界征服に乗り出します。
彼ら(司教たち)はそのために、皇帝に帝国主義の理念の枠組みを提供し、皇帝の軍事征服を神聖化して正当化し、皇帝の支配をくまなく行き渡らされために奔走します。
こうして、キリスト教は、世界征服の夢を実現することができました。
ですから、ヨーロッパ圏の統治理念・征服理念の底流には、キリスト教的価値観が常に流れています。
77世界@名無史さん:2007/12/01(土) 15:27:28 0
>>76
統治者側にとってキリスト教が便利な道具だっただけとも取れる、
というかそれが俺の考えかな
確かに各時代のヨーロッパの覇者はローマ教皇のお墨付きを貰うのが大好きだったが
それは信仰心というよりそれが権力への近道だったからだろう
ナポレオンも世界制服の夢を抱いていたが宗教は道具としか見ていなかった
まあそれすらもキリスト教的価値観が源流にあるとか言われるかもしれないが

取り止めもなくなってきたんでそろそろ止める
KGさんの言ってることも理解できなくもない、同意は少し難しいが
78世界@名無史さん:2007/12/01(土) 15:30:17 0
>>77
×制服
○征服
なんというお約束typo
あと>>71で書いた「新大陸」もヨーロッパ的、引いてはキリスト教的言い分かもな
79KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 15:31:56 0
>>75
この前のスレッドにも書いたのですが、
ヨーロッパ帝国主義における、キリスト教の使命と役割を端的に示しているのは、
ピサロがアタワルパ王を捕縛した時の、ある修道士の振る舞いです。
そこでの彼の振る舞いは、侵略者にとってキリスト教がどうして必要だったのかを教えてくれます。
侵略者とキリスト教は、持ちつ持たれつの関係であり、どちらにとっても“鴨ネギ”なのです。
8062:2007/12/01(土) 15:49:21 0
>>63
いえいえ、どういたしまして。
あなたが嫌いなのでケチをつけてるだけですよ。(笑)
私の目の黒い内はずっとコケにさせてもらいます。
81KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 15:55:37 0
>>77
キリスト教と皇帝の癒着は、「キリスト教というのは、イエスという一人の偉大な思想家によって、ビッグバン的に始まった創唱宗教である」と思い込んでいると、見落としてしまいます。
キリスト教というのは、一人の男のカリスマ的資質によって生み出されたのではなく、ヘレニズム・ローマ時代に生きた“人々”の社会批判として生み出されました。
ですから、初期キリスト教徒の念頭にあったのは、集団としての生き方・振る舞い方なのです。
新約聖書とは、そんな彼らの、社会的実験のプログラム・シナリオ・台本と言えるかもしれません。

彼らは、理想の社会の形態を模索する中で、ペルシア帝国やヘレニズムの王たちやローマ皇帝たちの統治者像を模倣したり改良したりしながら、キリストという独裁者像を練り上げます。
そして、膨らむ理想世界を、「王国」という不明瞭な用語の中に押し込んでいきます。
しかし、問題は、彼らにはそれを実行に移すだけの現実的な力を持っていなかったことでした。
「王国」とは何か?
それを空想的理念に置き換えるべきか?
終末という非現実的な時間に据えるべきか?
彼らの社会実験は暗礁に乗り上げかけていました。

そこに颯爽と現れたのがコンスタンティヌスです。
キリスト教徒は、彼の力に頼って、「王国」を現実の理念にシフトし、帝国を「地上の王国」と想像したのです。
ここに、初期のキリスト教徒の社会批判が実を結びます。

そうした時代に、聖書が今の形に整えられたのには、重要な意味があります。
しかも、聖書編纂作業には、コンスタンティヌスが一枚も二枚も噛んでいるのです。
そして以後、キリスト教徒は、ヨーロッパの支配者たちに理想の独裁者の理念を注ぎ込み、彼らに奉仕することによって「地上の王国」の完成を目指します。
聖書は、西洋世界の統治者たちの典礼となり、彼らの即位には司教が立ち会います。
アメリカ新大陸での新国家建設を正当化したのも、聖書です。
彼らは王室の歴史を持たない代わりに、聖書の歴史の流れの中に、新国家を据えたのです。
あの国の大統領が、就任の宣誓の際に、聖書に手を置くのは偶然ではありません。
82KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 16:00:19 0
>>80
まあ、何であれ、追っかけがいるのは嬉しいことですけどね…。
でも、こんな私をコケにするより、キリスト教史について何か含蓄のある意見を書いたほうがためになると思いますよ。
私みたいな雑魚は放っておくに越したことはありません。
83世界@名無史さん:2007/12/01(土) 16:50:40 0
森元総理が、「日本は天皇を中心とした神の国」と発言したことがあるが、
これはキリスト教の影響なのかな。
84KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/01(土) 17:11:13 0
>>83
まさか!

でも、「神の国」という用語や概念が、日本史に跡付けることが一切できず、ただキリスト教にのみ見られる場合、
加えて、「天皇」や「日本」という用語や概念が、キリスト教にも見られる場合、
森元総理の発言はキリスト教の影響と言えるんじゃないですかね?
あとは、日本をキリスト教文化圏に組み入れてもいいものか…。

…とまあ、そういう風に考えていけば、おのずと、彼の発言がキリスト教を前提としていない可能性のほうが高いと言えるんじゃないですかね。
85世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:59:04 0
無神論者の人たちって、何を心のよりどころとして生きているんですか?

逆に神など超常的な存在を信じる人たち、たとえばキリスト教徒やイスラム教徒は死後に天国に行くことを希望として、もしくは地獄に落ちることを恐れて日々善行に努めます。
仏教徒は同じく死後に仏になることを目的として生きています。地獄に落ちると舌を引っこ抜かれたりさいころ切りにされますし。
儒教徒は「怪力乱神を語らず」と言ってはいますが、徳を高め名を残すことを目的としています。
ヒンズー教徒は現世において不遇なカーストにあろうとも、来世により高いカーストに登れることを夢みています。

一方、無神論者たちには何があるのでしょうか?
「人生は一度きり、死んだらそれまで」というのでは必然的に動物のように快楽を求めることに一生を費やしてしまうのではないのでしょうか。
きわどい選択を迫られた際、信仰心あるものたちが人の道に踏みとどまるのに対し、無神論者は自分本位がために踏み外してしまう気がします。
86世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:28:29 0
>>85
たとえばさー、他人が喜ばせるのと自分も嬉しくなって、
一方、他人を悲しませると心が痛むのって人間共通の感覚だと思うよ。宗教や神仏を信じてなくっても。
だから、無神論者が自分本位ってのはステレオタイプにもなんない完全な間違い。
むしろ宗教中毒の人の方が、宗教熱心な自分に酔ってる自分本位の人間に感じるけどね・・・。
でもって、きわどい選択(犯罪?自殺?)のときに神の代わりに家族を意識して
人の道に踏みとどまる人っているんじゃないの。

あと愛とか道徳は宗教の独占物ではないよ。
87世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:37:22 0
>>86
そうそう
それを言ったら、現在の欧州なんて、
ローマ法王のお膝元のイタリアでも、教会が廃屋化しているのだが
88世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:47:17 0
>>86
宗教心がなくとも、思想信条良心に殉じる人はいます
89KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/02(日) 00:30:33 0
>>88-84
とは言ったものの、明治時代に“作り上げられた”天皇のイメージには、キリスト教の一神教のイメージが援用されている、という説もあり、
一概に、キリスト教とは無関係だとも速断できません。
もっとも、その説には、異論があるでしょうが、そういう可能性も視野に入れる必要があるかもしれません。
90世界@名無史さん:2007/12/02(日) 01:14:10 0
>>85
無心論のすべての人が、自分本位とは限らないだろ

宗教って共同体を維持するための道具でしょ
キリスト教にしても、共通の信仰を通じて信者どおしの
連帯を強化し、スムーズに社会生活をするための道具

宗教が善悪を決め、それを守れば幸福になる
と言うのは、集団生活をスムーズに行うための知恵だし
人は社会的な動物だから、集団生活がスムーズにいった方が幸福にきまってる
宗教は、それだけのものでしょ

現代社会は、宗教に頼らなくても
国家による法秩序があるから、集団生活をスムーズに行うことは可能だし
特定の宗教にこだわる必要などないように思うが?
特定に宗派の教義にこだわって、それとは違う人々との社会生活を
破綻させる方が問題だと思う。宗教は、現代社会には必要ないだろ
91世界@名無史さん:2007/12/02(日) 01:19:31 0
>>90
>宗教は、現代社会には必要ないだろ
それはそれで宗教を破壊する行為だとも言える。
まあ今まで宗教が他の文化を破壊してきたことが
自身に降りかかっただけとも言えるが。
ただこの因果応報的な考え方がすでに
仏教的価値観に囚われているかもしれない。
92KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/02(日) 01:25:43 0
>>90
>宗教って共同体を維持するための道具でしょ。
>キリスト教にしても…スムーズに社会生活をするための道具。
>>85
>必然的に動物のように快楽を求めることに一生を費やしてしまうのではないのでしょうか。

上の二つの意見は相反しないと思います。
つまるところキリスト教とは、人間の基本的な欲求を満たすための道具であり、手段です。
その本能的な枠組みの中で、帝国主義という理念も発達し、キリスト教という宗教も発達しました。
社会という構成も、種としての人間、あるいは個としての人間の生存・繁栄の達成の手段かもしれません。
その延長線上に、法律も、行政も、宗教も、戦争も、経済も成り立っているのでしょう。


93世界@名無史さん:2007/12/02(日) 01:26:42 0
>>91
現代社会は、価値中立的な国家を軸に
社会生活をするしくみになっているし
特定の価値観をかかげて、それを共有することによって
社会的連帯を志向する宗教は、あきらかに邪魔だろ

個人が信者団体に参加しつつ、他の価値観を持った人々と
国家を通じて繋がることができるなら問題ないけど
必ずしもそうでないから問題になる

宗教は、個人の信仰や思想と違って
多数の人々が信仰を同じくしてはじめて成立する
信者どうしで信仰しているうちはいいけど
進化論を学校で教えるなとか、堕胎はダメとか、
アラーを冒涜する表現は許さないとか
妥協の余地のないことを言い出すから、国家を軸にする社会にとって邪魔な存在
宗教は、撲滅すべき人類の病だな
94世界@名無史さん:2007/12/02(日) 01:32:34 0
>>92
宗教を社会生活のための道具と認めるなら
道具としての優劣があってしかるべきだ

カソリックやイスラム教のように、盲目的に聖典に従って
妥協しないような宗教は、どうみても社会生活を
スムーズにする道具としては劣っている

現代社会は、人々の多様な価値観を認めた上で
社会連帯を行うしくみになっているから
アプリオリに決まった価値観を前提にして
社会共同体を組み立てようとする宗教は邪魔な存在と言えるね
95KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/02(日) 01:43:55 0
>>93

>>76>>81で既に述べましたが、キリスト教という宗教は、元来、帝国主義を理想としています。
そして帝国主義の中で、自分たちの世界観と価値観を磨き上げてきました。
しかし、現在、キリスト教は帝国主義の中には置かれていません。
世界を一様化させようとする帝国主義の時代は終わったのです。

むしろ現在、世界は、多様化を前提としていて、一つの価値観が優位を占めることは歓迎されていません。
その中で、キリスト教は生き残りの道を模索しているかのようです。
>>61>>70のようなヴァチカンの振る舞いは、時代に取り残されたキリスト教の焦りを象徴しています。
世界が多様化し、様々な価値観の共存が理想とされる風潮にあって、かつてのキリスト教的価値観は無用のものとなりつつあります。
かすかに居場所らしいところと言えば、アメリカくらいではないでしょうか。
96世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:01:25 0
>>85
>必然的に動物のように快楽を求めることに一生を費やしてしまうのではないのでしょうか。

キリスト教の教義からは利他心の臭いがプンプンしますね。
イエス先生も世界の人間すべてを教化せよとおっしゃられておりますし。
神指令で理論武装された征服欲の自己正当化は脅威。
97世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:21:46 0
>>85
宗教の提供する善悪の価値観だけが、人間の価値観の指標ではない。
あなたの言っていること聞いていると、宗教者以外は動物同然と言っているように思える。道徳と宗教以外のことは動物の所行と言っているようにさえ。
死後の世界が無いから、刹那的になると思ったら大間違いである。人によっては死が最大の恐怖とは限らない。むしろ死後の世界が無いからこそ、限りある人生を大切に生き抜こうとさえするのである。
98KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/02(日) 12:54:23 0
>>97
>宗教者以外は動物同然と言っているように思える。
>道徳と宗教以外のことは動物の所行と言っているようにさえ。

ところが、これこそがキリスト教徒の判断指標なんです。
キリスト教に従わない者は、野蛮で愛に欠ける。
キリストの教えなしでは、人間は殺戮を繰り返す動物である。
キリストが史上初めて、愛を説いた人物である。
キリスト出現以前に、人間は、他人を思いやる心を持っていなかった。
キリストの教えこそが、平和と和解に至る、唯一の道である。
キリスト教だけが、野蛮人を人間へと昇華させられるのである。
どうやら、キリスト様は、人類の啓蒙主義者なようです…。

とまあ、こんな調子で、キリスト教徒は長らく、キリスト教圏に属さない民族や文化を“値踏み”してきました。
だから彼らは、キリストの「教え」とか「法・掟」とか「命令」という高慢な用語を撒き散らしながら布教するのです。
キリスト教に属さない、倫理観や宗教観、世界観、歴史観に対する彼らの見方は、実に残酷で冷徹です。
例えば、次のような歴史観も、キリスト教の体質を表しています。

>865 :世界@名無史さん:2007/12/02(日) 12:24:39 0
>宗教を人々が社会生活を円滑に行うための道具として見た場合
>キリスト教やイスラム教は、神道や仏教よりあきらかに優れている
>だからこそ、世界中にこれらの宗教が広まっているわけだし
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1187332719/l50

歴史を振り返る限り、キリスト教は、その教えが優秀であるから、世界に広まったのではありません。
広まったのは、彼らが、軍事力をもった帝国主義の支配者らと寝床を共にしたからです。
軍事侵略者をパトロンとしなければ、キリスト教はここまで世界に広まることはなかったでしょう。
しかし、キリスト教徒は、そのような歴史認識を持っていません。
彼らは、自分たちの教えの優秀さが、世界の人々に受け容れられた最大の要因であるとうそぶくのです。
こうした誤認をもたらしているのも、おそらく、上で述べたような、独善主義的な価値観のせいだと思います。
99世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:16:53 0
すげー
キチガイ2匹が相互に反応し合って盛り上がってるー
100世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:39:43 O
>>99
まあここは盛り上がる場だからね
101世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:53:18 O
ハッテン場ですか?
102世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:59:08 O
シラネ、自分で判断しな
103世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:16:56 0
まぁ、他の板から追い出された挙げ句に俺様のスレだとばかり舞い上がってるからなぁ(笑)。
自分のBlogのコメント欄かなんかと勘違いしてるんだろ(笑)。そのうちまた別の板に逃げ出すのがいつか生暖かく見守っててやれよ(w
104世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:25:03 0
           .r==x r==x
          /三/.|/三/ |
         (三(/(三(/_/
          l ̄¨'| ̄ ̄¨|       1633年、バテレン追放令の禁を破った9人の神父が
          l;::::::::|:::::::::::::l        宙づりの刑に処せられた。その中には、天正少年使節団の
          l;::::::::|:::::::::::::l        中浦ジュリアン神父もいた。
          l;::::::::|:::::::::::::l
          l;::::::::|:::::::::::::l        ジュリアンも含め、ほとんどの神父・修道士が教に殉じたが
          l;::::::::|:::::::::::::l        一人だけ改教し、降伏した者がいた、それは日本人でなく・・・
          l;{==}!::{==}:::l
         r|:::::::::::::::::::::::|
       _ノ  ̄`ー--、,;;l~ヽ
     ,∠==、ヽ `i'ー- .     l              ポルトガル人の神父
    /    ヽ| 「`'ー、`ー、 .ノ
     l     ミ| /   `ー、ヽ
  /j     R|イ ー-ァ、.  Y゙  
  { [`ュハハハr''~] ̄ ___ノ 
105世界@名無史さん:2007/12/02(日) 22:24:22 O
>>103
2ちゃんではアク禁以外でカキコを追い出す方法はないんだがな
あんたのカキコが一番blogらしいぞ
まさかあんた、神話板の聖書スレで、嫁もしない文献引用して赤恥かいてたヤツじゃないよな?
106世界@名無史さん:2007/12/02(日) 23:01:33 0
キリスト教は、ローマ帝国の国教化したあたりからも、ひょっとすると近代においても
色々と諸々の思想宗教を編集統合してきて、結果、なかなか奥行きのある宗教に進化してきたと思う。
でも、言い換えれば、ユダヤ教も含めて、オリジナルの部分ってそんなに無い気がする。
というわけで唯一無二で絶対の宗教には全然思えないし、ましてキリスト教だけが正しいなんて言説はおかしい。
やっぱり宗教は適当につまみ食いするのが賢い付き合い方よね。
107世界@名無史さん:2007/12/03(月) 09:55:11 0
>>106
キリスト教の中身って、ほとんどがギリシア哲学に思えるんだが。
108世界@名無史さん:2007/12/03(月) 18:13:45 0
>>92
日本人は、キリスト教徒じゃ無くても近代国家を作ったから、君の説は、説得力
が、無い。日本人は、素朴に以下の反応を示す。

ザビエルは1552年1月29日付けの手紙でこう書いている。
「日本人は、論理的思考を好みます。故に私が地球が丸いことや、雨の原因につ
いて説明すると、彼らは夢中になるのでした。」

「しかし、私が”全能である神が、悪魔を含む全宇宙を創造した”と話しても、
彼らは納得しないのです。なぜ、善である神が、悪魔を創造したのか?
全能である神が、人間をこれほど弱く、罪を犯しやすいように造ったのか?
このように質問してくるのです。」

新井白石は、科学者としてのシドッチには尊敬をしていたが、宣教師と
してのシドッチには全く興味を示さなかった。
シドッチからキリスト教の話を聞き、新井白石はこう感想を述べている。
「キリスト教では、神が宇宙を創造したというが、その神はどうやって生まれた
のか? もし、神が自力で生まれたとするならば、宇宙が自力で生まれないと
いう理由が見つからない。非常に説得力に欠ける。」

「しかも、神は人間を憐れに思い、イエスを地上に遣わし、イエスが人々に代わ
って罪をつぐなったというが、まるで幼児のたわ言ではないか。愚かな話だ。
私には全く理解ができない。」
109KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/03(月) 18:44:00 0
>>108
仰るとおりだと思いますよ。
近代国家がキリスト教なしでは存在し得なかった言い切るつもりはありません。
また、日本にキリスト教が必要不可欠とも思いません。
110世界@名無史さん:2007/12/04(火) 20:46:38 0
★映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』、キリスト教団体から非難の声

英国人作家フィリップ・プルマン(Philip Pullman)の児童文学を映画化した『ライラの冒険 黄金の
羅針盤(The Golden Compass)』に対し、キリスト教団体から反宗教的だとする抗議の声が
上がっている。

(中略

しかし、不適切な部分が削除された同映画でも、35万人の会員を有するカトリック連盟からは既に
非難の声が上がり、作品を攻撃するちらしが配られている。同連盟のWilliam Donohue会長は、
「カトリック連盟は、キリスト教徒に映画を見ないよう求める。この映画は本を購入させるための
おとりだ。疑いを抱かず子どもたちにこの映画を見せた親たちは、クリスマスプレゼントとして小説
三部作を買ってしまうだろう。信仰心をもった子どもたちを育てたい親ならば、このような本は
必要ないはずだ」と語った。

同連盟は、キリストはマグダラのマリアと結婚し、子どもをもうけ、その子孫が現代でも生きていると
いうストーリーを描き、2006年に大ヒットした映画『ダ・ヴィンチ・コード』に対しても抗議運動を展開した。

全米司教協議会(USCCB)は、映画版『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の「反教権的な内容、典型的な
オカルト的要素、未婚の母から生まれた子ども、ウイスキーをがぶ飲みするようなクマ」といった部分を
批判し、より非難の色を強めている。しかし、「純粋に映画という観点だけで考えれば、“善対悪”という
伝統的な闘いと権威主義の否定を描いた面白い冒険物語に見える」とも評価している。

同作品は7日に全米公開される。バラエティ(Variety)誌によれば、上映予定の約3000の映画館の中で、
現段階では60館だけが上映を拒否しているという。さらに同誌は、「数多くの団体が問題にしているのは、
映画の反宗教的なテーマだ。しかし、別の人たちにとってもっと気になるのは、映画が盛り上がりに欠け、
攻撃的で不快な大人たちに子どもたちが救いのないほどひどく扱われるところだろう」と加えた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2321190/2427118

こう言うのはいつも思うが、非常に馬鹿馬鹿しい。
111世界@名無史さん:2007/12/04(火) 20:59:09 0
キリスト教徒が見なきゃいいだけなのにねえ。
あんたらキリスト教徒のためだけに映画を作っているわけじゃねえと。
112世界@名無史さん:2007/12/04(火) 21:12:02 0
だから
「カトリック連盟は、キリスト教徒に映画を見ないよう求める。」
と言うとるやないか
113KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/05(水) 05:47:35 0
>>110
>オカルト的要素、未婚の母から生まれた子ども…。

どこかの本にもこれと同じ内容が載っていたような。
ま、私の気のせいですかね…。
114世界@名無史さん:2007/12/05(水) 16:16:50 0
いや、だから「聖書を揶揄している」と言いたいのでは
115世界@名無史さん:2007/12/05(水) 18:10:29 0
原作が露骨に反カトリック、反キリスト教らしいな。そりゃあキリスト教関係者は読ませたくないだろうて。
116世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:57:31 0
                       _ ───- --_ _
                    / ̄           ̄\
                __ /--二- - 三三三三二二==λ__
               ●●●●●●●●●●●●●●●●●
           ●●●●●●〆 ̄ ̄ ̄    ̄ ̄≒●●●●●●●
         ●●●●●●≠    _        ミミヽ》》●●●●●
      ●●●●●●●   ━━┓   ┏━━━ヘ丶  | |》》》●●●●●●
     ●●●●●●●| | ▲◆▲┃   ミ▼▼▲▲ゞ  | |‖ )●●●●●●
    ●●●●●●●┫|    ̄  ノ___ミミ         | |    |●●●●●●●
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   ●●●●●●●●|| |      ∈=           | |   |●●●●●●●
   ●●●●●●●●|| |    ┏━━━━━┯_    ヽヽ   | ●●●●●●
    ●●●●●●●┃|   ノ   - - -          |\\ |●●●●●
     ●●●●●●●| |                    | \η●●●●
      ●●●●●● ∪                   |   ┃●●●
        ●●●●●《|ヽ   ミミミミ彡彡       〆   ┃●●
          ●●●●| 人ヽミミミヾヾ丶彡彡彡彡彡ノノ    ┃
                |  ▲※ミミミミヾ彡彡彡

            ────────Ψ判決Ψ─────────
            ┿                            ╋
            ┿        カトリックに逆らう者は       ╋
            ┿      全員 車輪轢きの刑に処す。     ╋
            ┿                            ╋
             ┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯
117世界@名無史さん:2007/12/07(金) 01:26:58 0
我々(カトリック)をなめるなよ邪教徒
キリスト教の歴史は戦いの歴史だ
異端審問と異教弾圧で屍山血河を築いてきた
最強の世界宗教だ
118KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/07(金) 11:23:13 0
>>117
同感です。
119世界@名無史さん:2007/12/07(金) 12:26:37 0
http://www.zeitgeistmovie.com/

このドキュンメンタリーの前半、キリスト教に関する部分を見て、いろいろと感想聞かせてくれや
120KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/07(金) 17:35:31 0
>>119
初めの方だけしか見ていないのですが、
“And he loves you”.
のところで爆笑してしまいました。
121世界@名無史さん:2007/12/07(金) 17:48:36 0
>>117
戦いの歴史ではなく、社会統合のための道具としての歴史
キリスト教は、社会を高度に統合し、社会を分断しようとする
異端・異教徒から民族・国家を常に戦ってきた

キリスト教徒でない者=アナーキスト・テロリストだ
社会を乱すアナーキストを物理的に排除してどこが悪い
無信心のアナーキスト・テロリストが、社会を支配すればどうなるか?
カトリックを敵視し否定したフランス革命を見ればあきらかだ
キリスト教は、アナーキストのギロチンによる恐怖政治から
信心深い子羊を常に守ってきた。人々はキリスト教の信仰なしには、
ギロチン台の犠牲を求める血に飢えたオオカミに転化しうる罪深い存在なのだ

キリスト教は、すべての民族・階級の人々を「愛」をもとに
団結させるすばらしい宗教。「愛」を共有しない血に飢えたオオカミども
無信心のアナーキストは思想犯だ。そんな者は、殲滅した方が世のためだ
122世界@名無史さん:2007/12/07(金) 17:53:36 0
>>121
長い割につまらん
123世界@名無史さん:2007/12/07(金) 18:30:11 0
>>121
釣り?
124世界@名無史さん:2007/12/07(金) 21:54:15 0
>>121
墨子の兼愛説はぶっちゃけそんな感じ。

人々は互いに愛し合え。
なぜならそれが天の意志だからだ。
愛し合わない奴は処刑。

……わかりやすいけど何かチガウよなあ。
125KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/07(金) 22:27:54 0
>>121
>キリスト教は、すべての民族・階級の人々を「愛」をもとに団結させるすばらしい宗教。

これは、おそらく本気ではなく、皮肉っているのでしょうが、
だとしても、キリスト教のメンタリティをよく表現していると思います。
クリスチャンとして立派な心がけだと思います。
126世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:32:36 0
クリスチャンって楽しいの?
127世界@名無史さん:2007/12/07(金) 23:02:37 0
「まして、わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないでいられようか。
 そこには、右も左もわきまえない12万以上の人間と、
 数多くの家畜とがいるではないか」。

旧約聖書ヨナ記 4章11節

エホバはその時のテンション次第で態度がだいぶ違うから困る
128世界@名無史さん:2007/12/08(土) 07:38:29 O
このスレの書き手は、ほとんどがガイジンサンのキリスト教布教活動家かな?
KGさんを初め、日本語になってないひとが多いね。
129世界@名無史さん:2007/12/08(土) 07:41:55 0
そういえば明治になって九州の隠れキリシタンだった人たちが表に出てきたけど、彼らのキリスト教は
すっかり仏教の観音信仰と変わらないものになっていたそうだね。

キリスト教が実際に日本に根付いて、本当の意味で「日本化」したら、結局そう言うものになるのだろうな。
130KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/08(土) 08:52:54 0
>>128
正解です。
私は正真正銘のガイジンです。
青い目に、金髪、8頭身。
父はドイツ人、母はフランス人。
母国語はドイツ語で、第二言語は英語です。
3年前に日本にはじめてやって来ました。
只今、日本語を猛勉強中です。
いろいろと日本のこと教えてください。

で、具体的に、どの日本語が日本語になっていないか、ご指摘ください。
131世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:16:16 0
キリスト教では、

敵をも愛せとか、
右の頬を打たれたら左の頬も出しなさいとか
言ってるのに、

どうして戦争するんですか?

気に食わない人がいたら、
その人のためにお祈りするのが教えではないのですか?
132世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:17:54 0
KGさん、このスレに来て!

文明は白人が作った。vol.2

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1196952540/
133世界@名無史さん:2007/12/08(土) 12:24:41 0
おいおい、ゲルマンかよ…。
ドイツ人とフランス人のハーフの話、鵜呑みにしちゃうよ?
偏見持つよ?
134世界@名無史さん:2007/12/08(土) 13:53:52 0
もし>>130がマジなのなら
外国人の使う日本語としては完璧と言っていい水準だと思うが
135世界@名無史さん:2007/12/08(土) 13:59:59 0
>>131
わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません
わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、
剣をもたらすために来たのです

わたしよりも父や母を愛する者は、
わたしにふさわしい者ではありません
わたしよりも息子や娘を愛する者は、
わたしにふさわしい者ではありません

マタイ福音書 10章 34・37節
136世界@名無史さん:2007/12/08(土) 14:31:18 0
キリスト教国同士の戦争の方が異教徒との戦争より
質・量共に圧倒的に多い訳だが
137世界@名無史さん:2007/12/08(土) 15:08:41 0
それは地政学的な問題じゃないか
中東のイスラム圏でも諸国に分裂しているような状況では
まず周辺の回教国を征服してある程度の勢力になったところで
異教徒との戦いを行っていることが多い

オスマン朝なんかは先にキリスト教圏に勢力拡大してしまった
珍しい例だけど・・・
138世界@名無史さん:2007/12/08(土) 17:28:22 0
139KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/08(土) 20:07:10 0
>>128>>133
何なら、韓国人という設定でも構いませんよ。
どうぞ、お好きな設定を鵜呑みになさってください。
中国人、インド人、アフリカ人、宇宙人…、何でもゴザレです。
別のスレでは、私が自作自演で新スレを立てたという設定で話が進んでいます。
どうぞ、私にありとあらゆるレッテルを貼って、それを前提として議論を進めていただきたい。
偏見を持つなり何なり、それは受け手の自由です。

それで満足ならば。
それが楽しいならば。
それが世界史板的に有意義であると思うならば。
140世界@名無史さん:2007/12/08(土) 20:12:31 0
KGさん、このスレに来て!

文明は白人が作った。vol.2

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1196952540
このスレにいる クルセーダーはドイツ人と日本人のハーフといっています。
KGさんはフランズ人とドイツ人のハーフだから少し似ていませんか?
一度クルセーダーと話てみれば、おもしろかも。ただ。最近はPCが規制され
ててあまり出没しませんが。
141133:2007/12/08(土) 20:20:18 0
>>139
いや、俺はウソつきが大嫌いだ。
142世界@名無史さん:2007/12/08(土) 22:00:19 O
KG先生よ。
あなたの書き込みからにじみ出る…
いかにも絶対的な正当性がありそうな押し付けがましさ。
言い換えれば
西欧文明が非西欧の野蛮を啓蒙するという錯覚。
これこそまさに、
邪教すなわち邪な教えとしてのキリスト教の本質。
と言えますかねえ。
143世界@名無史さん:2007/12/08(土) 22:05:47 0
クルセーダーとおなじにおいがするね
144世界@名無史さん:2007/12/08(土) 22:37:07 0
野蛮を野蛮と言ってなにが悪い

西欧キリスト圏の生み出した近代文明にくらべ
近代化する以前、そして現在でも日本は野蛮だろうがw

日本はキリスト教圏の生み出した優れた社会制度
国民国家や立憲主義、議会制民主主義、教育制度など
さまざまな制度があってはじめて、モダンな生活をできている
現代日本人が真に感謝すべきなのは、日本の伝統にではない
我々を啓蒙してくれたキリスト教文明に対してだ

キリスト教文明は、我々現代日本人を無知蒙昧から解放してくれた光明だ
キリスト教の本質は光。それ以前の中華亜流日本文化の本質は、闇だ
145世界@名無史さん:2007/12/08(土) 22:49:13 O
>>144
いいねいいねいいね〜。
お前みたいに無知蒙昧な西洋かぶれの乞食が登場して、本音を語ってくれると、分かりやすくてよろしい。がんばれ。
146世界@名無史さん:2007/12/08(土) 22:49:45 0
↑くるせーだー?
147世界@名無史さん:2007/12/09(日) 00:34:53 0
西郷南洲翁遺訓

文明というのは道義、道徳に基づいて事が広く行われることを
称える言葉であって、宮殿が大きく立派であったり、身にまとう
着物が綺麗あったり、見かけが華やかであるいうことではない。
世の中の人の言うところを聞いていると、何が文明なのか、
何が野蛮なのか少しも解らない。

自分はかってある人と議論した事がある。自分が西洋は野蛮
だと言ったところ、その人はいや西洋は文明だと言い争う。
いや、いや、野蛮だとたたみかけて言ったところ、なぜそれほど
までに野蛮だと申されるのかと強く言うので、もし西洋が本当に
文明であったら開発途上の国に対しては、いつくしみ愛する心を
基として、よくよく説明説得して、文明開化へと導くべきであるのに、
そうではなく、開発途上の国に対するほど、むごく残忍なことをして、
自分達の利益のみをはかるのは明らかに野蛮であると言ったところ、
その人もさすがに口をつぼめて返答出来なかったと笑って話された。 
148世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:20:04 0
>>144
野蛮なのは、西欧。西欧人が、重大な悪徳をもたらすと言っている。
 
■ヘンリー・ヒュースケン=オランダ人(アメリカ帰化)。駐日アメリカ総領事館の通訳として1856年
(安政3年)に初代総領事タウンゼント・ハリスに雇われて来日。1861年1月14日(万延元年12月4日)、
攘夷派の薩摩藩士に襲われ28歳で死去。「日本日記」より 1857年(安政4年)12月7日付の記述

 いまや私がいとしさを覚えはじめている国よ。この進歩はほんとうにお前のための文明なのか。この
国の人々の質樸な習俗とともに、その飾りけのなさを私は賛美する。この国土のゆたかさを見、いたる
ところに満ちている子供たちの愉しい笑声を聞き、そしてどこにも悲惨なものを見いだすことができな
かった私は、おお、神よ、この幸福な情景がいまや終わりを迎えようとしており、西洋の人々が彼らの
重大な悪徳をもちこもうとしているように思われてならない。

■ローレンス・オリファント=イギリス人。旅行家。1858年(安政5年)、日英修好通商条約を締結す
るために来日したエルギン卿使節団の一員。来日するまでにセイロン、エジプト、ネパール、ロシア、
中国などを歴訪。1860年(万延元年)、水戸浪士の襲撃を受けたが、一命をとりとめ帰国した。
「エルギン卿遣日使節録」より 使節団宿舎の芝西応寺における記述

 われわれの部屋には錠も鍵もなく、開放されていて、宿所の近辺に群がっている付添いの人たちは誰
でも侵入できる。またわれわれは誰でもほしくなるようなイギリスの珍奇な品をいつも並べて置く。
それでもいまだかつて、まったくとるにたらぬような品物さえ、何かがなくなったとこぼしたためしが
ない。
149世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:32:57 0
攘夷志士のテロはきれいなテロ
150世界@名無史さん:2007/12/09(日) 02:24:59 0
【神の化身】超能力者・江原啓之尊師【人類の奇跡】

・守護霊と意志疎通ができ、人の前世を解き明かせる
・オーラが見える
・女性の部屋さえ覗き見ることが出来る
・気がむけば地球を宇宙から眺めて楽しむ
・今は亡き人の思いを感じ取り、そのメッセージを伝えることができる
・この世を訪れた両親の霊と共に幽体離脱して何度もあの世に行き来している
・病気、体の調子が悪い箇所が見え、ヒーリング能力もある
・前世に限らず、数日前・数年前といった過去も見える
・自分の体に霊を降霊・憑依させて会話できる
・携帯電話に触れただけで、持ち主の日頃の会話内容を言い当てることができる
・動物と会話(意思疎通)ができる
・人の寿命、死期が分かる

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011261825

キリストの奇跡については、後世に誇張されて伝わったものであり、
ローマ教会の人間でさえ、鵜呑みにはしていない。
そこへいくと、江原啓之尊師は現に様々な奇跡を起こしている。
まさに現人神とも言うべきだ。
151世界@名無史さん:2007/12/09(日) 08:49:56 0
>>147田舎者なんだから、そんなこと言ったって欧州人に分かるわけないよ。
彼らには帝国を築いた歴史が一度きりしかないんだから。
152世界@名無史さん:2007/12/09(日) 09:14:12 0
急にキリスト教と関係ないスレになったな
153世界@名無史さん:2007/12/09(日) 13:04:43 0
クルセーダーは、TRPGダンジョン&ドラゴンでは
善の職業として登場する。
http://hobbyjapan.co.jp/dd/news/cd/0227_01.htm

欧米人のクルセーダー観は今どうなってるんでしょうね。
154世界@名無史さん:2007/12/09(日) 14:18:30 0
メキシコの3分の1の土地が教会所有になったのが、今日のメキシコの貧富の差の温床。
キリスト教が貧富の差をもたらしたのは事実。
かつてはスラムなんてなかったろうに。

こういうこと言うと悪いのはキリスト教徒でキリスト教自体ではないと詭弁な輩がいるのも事実。
組織ぐるみの集団の問題を個人の問題に収斂させようという姿勢がまさにイエスが十字架で1人で贖罪したという論理に
つながるものを感じる。ナチス時代のドイツの罪をやたらとヒトラー個人に仕向けるようなもんか。
155世界@名無史さん:2007/12/09(日) 16:44:49 0
>>154
歴史を見れば、教会が資本家や軍部と結託していたことは周知の事実。フランコのクーデターの時然り。
また、中世においては教会は大領主であったことも珍しくない。
156世界@名無史さん:2007/12/09(日) 19:44:41 0
そこで解放の神学ですよ。
157世界@名無史さん:2007/12/09(日) 22:42:03 O
やはり、古今東西、寺や神社や教会は、ナマグサ坊主やインチキ神主や悪徳牧師によって成り立ってきた。
おっと、口がすべっちまった。
158世界@名無史さん:2007/12/10(月) 00:42:44 0
要は腹黒い連中がいてこそ、これだけキリスト教が広まったってことね。
聖書には聖者って書いてあるキリスト教徒に過去も現代もDQNがいる理由はその辺にもあるな。
偽善者信者も過去の犯罪軍団に罪きせてばかりしないで逆に感謝しなきゃな。
159KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/10(月) 07:24:13 0
>>157
後8〜9世紀には、一つの修道院が、大阪府なみの広さの所領を持つことがあり、ランス司教の権力は最盛を迎えたとも言われますね。
結局、中世の教会や修道院の身の振舞い方の原理ってのは、私領財産をいかに保護するかだったのでしょう。
そして世俗の豪族や王の関心というも、そうした教会の権力をいかにコントロールするかだった。
この鍔迫り合いが、中世時代の面白さでもあるんでしょうね。

私としては、教会が皇帝に付与した権威に関心があります。
こうした教会の役割も、教会に繁栄を権力の集中をもたらしたでしょう。
いかにして教会は、皇帝の権威の正統性を保証したのか。
王(皇帝)が、もともと持っているのは、血統上の正統性、カリスマ的な資質による正統性です。
これに、教会(司教)が、宗教上の正統性を“割増し”し、皇帝に更なる威信を授けます。
この理念が、教会による「戴冠」儀式の基盤となるわけですが、意外にこれが歴史的に重要で、
こうした宗教上の“箔付け”が「民族」や「国民」という意識を徐々に形成していったといわれます。

下に続く。
160KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/10(月) 07:29:57 0
>>159のつづき。
実は、上のような、教会と帝国の癒着は、コンスタンティヌスの時代に既に始動しており、その文脈の中で、現在の「聖書」の配列が決定され、コピーがつくられていきます。
つまり、「聖書」というのは、宗教と王権の癒着を前提としており、むしろ、その理念を実現するために開発された装置である可能性があるわけです。
別に、イエスの愛の福音を広めるためでも、世界の人々に希望を与えるためでもなかったのです。

そうと決まれば、「聖書」という本が、現在に至るまで執拗に生き延びてきた理由が、容易に説明されます。
「聖書」という本の価値は、個人の心に訴える精神的・宗教的内容にあるのではなく、王権を保証する政治的な小道具としての役割にあったのです。
そのために、教会は「聖書」を抱えて走り回り、王は「聖書」出版に関わる事業に積極的に投資したのです。
「聖書」流布の背後にも、教会と皇帝の癒着が見え隠れします。
「聖書」は、人々の信心によって守られてきたのではなく、王と教会の権力によって守られてきたのです。

そして帝国主義の時代になると、「聖書」は、軍事侵略者の流血の正当性を保証してやるようになります。
その携帯の便利さゆえに、「聖書」と司祭は、侵略者と共に未開の地へズンズン出かけ、そこで侵略者の支配の基盤を整えます。
ピサロがアタワルパを拘束した時、聖書と司祭は、その役割を見事に果たしています。

ですから、「キリスト教(や聖書)が、本質的には愛の宗教である」という言い分は間違いなのです。
また、「愛の宗教であるがゆえに、これまで世界の人々に受け容れられてきた」というのも大間違いです。
キリスト教が重宝され、拡大したのは、もっぱら、その「政治的役割」ゆえだったのです。
161世界@名無史さん:2007/12/10(月) 08:30:49 0
それじゃまるで支那の儒教と同じじゃないか。
儒教は社会秩序を考える思想である。
当然そこには「ダメな君主は追放してもよし」という論もあるし、
「老人や障害者を大切に」という論もある。
だが時代が進むにしたがって儒教の「現状維持、お上は絶対」という
箇所だけ権力者に利用され、そのままダメな君主が統治に利用する。
162世界@名無史さん:2007/12/10(月) 12:09:33 O
KGは宦官。
知ったかぶりの無知蒙昧。
163世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:40:39 O
ジャンヌはキリスト経の伝説にあるロレーヌの乙女と言われてるけど
聖書にかいてあるの?それとも郷土の言い伝えがロレーヌの乙女なの?
164世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:54:55 O
KGよ。
ゴタクは簡潔にな。
50字以内を心がけてみな。
165KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/10(月) 19:10:57 0
>>163
「ロレーヌ」という語は、聖書に出てこないと思います。
「ロレーヌ」のもともとの意味次第では、出て来る可能性があると思いますが。
「乙女」という語ならば、腐るほど出てきますがね。
あとは、新約の偽典でしょうか…。
それこそ“ググれ”ば、アっという間に見つかりそうですけどね。
166世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:36:37 O
>>165
受験生のKGよ。
50字オーバーだぞ。そんなことでは、試験に受からねえぞ。
167KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/10(月) 19:43:04 0
>>166
ご心配ありがとうございます。
でもいいんです。
気にしてませんから。
168世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:49:35 O
KGはこっちでもあっちでもからかわれてご苦労。
169世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:49:46 0
>>161

儒教→JU教→JEW教→ユダヤ教


儒教はユダヤ教だったんだよ!
170世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:00:05 O
>>169
KGもやっとつまらねえギャグ飛ばせるようになったか。
171世界@名無史さん:2007/12/10(月) 21:50:34 0
みだりに神の名を呼ぶなというのに、主だの神だのイエス様だの連呼するわ、
あげくのはてには全ての口がイエスを語るだの、
愛、愛、愛ときて、イエスは戦争をもたらすために来ただの・・・
矛盾してる箇所もある旧約と新約の都合のいいつまみ食いもするし・・・
キリスト教系の国家が誇る二枚舌外交もこの辺にアイデアがあるんだな。

信者でないオレから見ても理論武装のアイデアの宝庫ではあると思う。
172世界@名無史さん:2007/12/10(月) 21:59:01 0
>>160
「愛」を無条件に肯定的に見ているところに認識の限界が見える
「宗教」も「愛」も、集団生活を円滑にし人間集団が生き延びるための道具
家族愛は、家族集団を強く結びつけ、繁殖を容易にするための道具にすぎないし
国家愛や博愛も、社会集団を強く結びつけ、共同生活を容易にするための道具
宗教は、社会統合の道具なんだから、愛の重要性を説くのは道理だ

宗教が統治のための道具?そんなの当然だろ。そのためにあるんだから
人が共同生活するためには、人々を強く結びつける価値観の共有が必要
「キリスト教(や聖書)が、本質的には愛の宗教である」であるとの命題は、正しい
愛こそが、人々の結合を容易にし、社会を強くするんだから
173KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/10(月) 22:13:17 0
>>171
聖書のツマミ食い、二枚舌…、それらを体系的に学ぶのが「神学」です。
174KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/10(月) 22:31:04 0
>>172
聖書とキリスト教の最大の命題は、「キリストによる独裁体制」だと私は考えます。
キリスト教の教えと文化が世界を覆い尽くすことを、聖書とキリスト教は理想として掲げています。
その大きな命題の前では、他の命題は影をひそめます。

キリスト教徒は、イエスが語ったとされる「敵を愛せ」、「他方の頬も差し出せ」、「互いを愛せ」等をキリスト教の本質である、と説きます。
しかし、それらの教えも、「キリスト教の拡大」という大命題では、何の価値もありません。
キリスト教拡大のためならば、敵を殺し、他方の頬も切りつけ、互いを憎むことを奨励します。
現に、聖書によれば、再臨するイエスの姿は軍人であり死刑宣告人(審判者)です。

キリスト教と聖書は、個々人の思いやりのある振る舞いについては無関心なのです。
イエスの格言が聖書に収録されているのは、その教えが素晴らしいと感じられたからではありません。
もっとも、イエスの格言が素晴らしいかどうかも疑問ですが…。
いずれにせよ、福音書が聖書に配列されているのは、イエスの権威と教会の権威、福音書の権威と教会の権威を結び付けるためです。
「他者への思いやり」は、聖書とキリスト教の最大の関心ではないのです。
175世界@名無史さん:2007/12/11(火) 01:50:55 0
イエスどころか、ドイツかどっかの絵画で甲冑を着た聖母マリアが描かれてるのすら見たことがあるw
16〜17世紀の鎧のようだったが
176KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/11(火) 05:31:23 0
>>175
甲冑を着た聖母マリア?
それは初耳で、かなり興味深いですね。
士師記のデボラや、外典のユディトが女戦士として描かれているのは有名ですけど…。
今風に表現するなら、戦闘機に乗ったマリアとなるのでしょうか…。

ああいう悪趣味(?)な絵を美術館に展示し、小学生くらいのガキンチョに鑑賞させておきながら、
他方で、ファンタジー系の映画を子供に見せるなと抗議する、キリスト教徒の無神経っぷりには理解に苦しみます。
男の生首抱えた女(ユディト)の絵なんか、思いっきり“視聴年齢制限”に引っかかると思うんですけどね。
アニメ『サウスパーク』では、キリストが「レッツ、ロックンロール!」と叫びながら、ライフル銃をぶっ放し、イラク兵を殺しまくるシーンがありましたが、
聖書的には、あながち間違った描写ともいえませんね。
177世界@名無史さん:2007/12/11(火) 06:50:40 O
KGや。
冬の夜明け前からこんなところで遊んでないで、受験勉強に集中しな。
178世界@名無史さん:2007/12/11(火) 14:46:17 0
>>171仏教もそんなもんだな。殺生はいけないのに武装した僧侶がいたり、
南無妙法蓮華経と10回唱えれば仏になれるとかさ
179世界@名無史さん:2007/12/11(火) 16:04:25 0
>>178
シャカにせよイエスにせよ
自分たちの宗教の現状を見たら頭を抱えて悩むに違いないよ
180世界@名無史さん:2007/12/11(火) 16:07:32 O
なんだなんだ。このスレはキリスト教徒と仏教徒のバトルスレか。下らん。
181世界@名無史さん:2007/12/11(火) 16:33:39 0
踊る阿呆に見る阿呆
182世界@名無史さん:2007/12/11(火) 17:16:15 O
>>181
などと、いっぱしのセリフをうそぶく阿呆の本物。
183世界@名無史さん:2007/12/11(火) 18:01:14 0
そして携帯から釣られる阿呆
184KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/11(火) 19:35:47 0
>>179
シャカについては分かりませんけども、イエスについては、福音書に収録されている彼の発言や行動のほとんどは後代の創作ですからね。
実際のイエスという名の男は、預言もせず、癒しもせず、神殿で暴れもせず、処刑もされておらず、12弟子も持たなかったでしょう。
彼のことを「メシア」とか「神の子」などと呼ぶようになったのは、かなり後の時代の人たちです。
イエスが生きていたら、現状にオッたまげるでしょうね。
シャカやムハンマドの伝承も、どこまで本当か疑わしいものです。

ところで、戦うシャカの像ってのはないんですかね?
あと、イエスの母マリアが神格化されたように、シャカの母が神格化されたりはしていないんですかね?
185世界@名無史さん:2007/12/11(火) 20:48:55 0
>>184
イエスの母は処女懐胎の件があるから神格化されたのでは?義父?のヨセフはわりあい地味なほうでしょう。
伝説とか神話の類が無ければ、親といえども神格化はされないかと。
186KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/11(火) 21:02:04 0
>>185
以前に、ブッダのお母さんが、ブッダを生むときに奇妙な夢を見たとか何とかっていう話を聞いたことがあるもんで、
その発展形で、ブッダのお母さんの伝説でもあるのかなぁと。
どっかのお寺に、ブッダのお母さんの像があるとか、ブッダの母にまつわる聖地があるとか…。

マリアに関しては、その伝説は暴走の一途を辿り、マリアのお母さんまで奇跡懐胎したことになっています。
そのうち、マリアは「神の母性」だとか何とか言われて、四位一体の一挌になるのではないかと思えてきます。
187世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:15:19 O
相変わらず長文屁理屈のKG。
188世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:16:25 O
相変わらず長文屁理屈のKG。
189. KG ◇XK9DTM1U/.:2007/12/11(火) 21:16:45 0
うるせー 消すぞ おまえ↑
190世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:17:07 O
相変わらず長文屁理屈のKG。
191世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:18:46 O
相変わらず長文屁理屈のKG。おまけに自演の自作農。
192. KG ◇XK9DTM1U/.:2007/12/11(火) 21:20:08 0
とヘンタイロリコンパイパンマニアがほざいております
193. KG ◇XK9DTM1U/.:2007/12/11(火) 21:35:52 0
ムううん!
あおりを4匹倒したのでLVがあがったようだ。
194世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:22:49 0
竹中平蔵【びんぼうゆすりみたいな状態】になる

インタビューで竹中の担当の読売新聞記者が全裸で穴にバイブを入れたまま殺された?自殺した?ことなど
を、全部竹中にぶつけると【びんぼうゆすりみたいな状態】になった。

9.15 リチャード・コシミズ東京講演会 全編 (3時間24分)
【びんぼうゆすりみたいな状態】になった話は16分から
http://www.asyura2.com/

もと総理が過去に3人を殺した話もでてくる
195世界@名無史さん:2007/12/11(火) 23:20:47 0
「キリスト教布教は侵略の尖兵」
そんなことは400年以上前に太閤様が見抜いておられるので
お前らは安心して寝ろ
196世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:08:06 0
───ワタシの名前はイエス。心に傷を負ったナザレの大工。モテカワスリムで宗教体質の愛され改革者♪
アタシがつるんでる弟子は、魚を取るしか能が無いシモン事、ペテロ。ユダヤ評議会にナイショで
徴税で働いてるマタイ。訳あって会計をしているユダ。
弟子がいてもやっぱりナザレはタイクツ。今日もユダとちょっとしたことで宗教論争になった。
信者同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人でイェルサレルを歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい熱心党員を軽くあしらう。
「カレシー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
熱心党の男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のワタシを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、と神の子なワタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと熱心党員の男の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの熱心党員とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルで聖霊的な感覚がワタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はピラトゥスだった。ゴルゴダに連れていかれて磔刑された。「キャーやめて!」十字架をきめた。
「ガシッ!ボカッ!」ワタシは死んだ。エリ・エリ・レマ・サバクタニ(笑)
197世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:53:48 0
ユディトってようは、美人局だろ。
偉そうにするなよ。
198世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:18:23 O
KGケジラミ死んだか?
199世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:57:21 O
死んださ。
200KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/12(水) 18:31:36 0
>>197
>ユディトってようは、美人局だろ。

==========
彼女は非常に美しく、魅力的な女性であった。
[…]彼女の名声は時が経つにつれて世界中に広まった。
多くの男たちが彼女に思いを寄せたが、彼女は夫マナセが死んで[…]以来、
その一生の間、誰一人男に身を任せることはなかった。
―ユディト記8:7;16:23
==========
ユディトは「魅力的な」女性だったそうですけども、これは原語だと(果実が)「熟れた」という含みがあります。
そんな彼女は、あらゆる男の誘いを蹴って、寡婦として死ぬわけですが、ここに、当時のユダヤ社会の、理想とされた女性像が窺えるかもしれません。
というのも、彼女の名前「ユディト」は「ユダヤ女」を意味し、彼女の故郷は「ベトリア」(処女?)なのです。
『ユディト記』には他にも、当時のユダヤ人社会の習慣や価値観を反映していると思われる記事が見られ、資料として価値が高く、意外に侮れない文書なんです。
201世界@名無史さん:2007/12/13(木) 12:49:41 0
なんつーか。聖書ってスケベな本だよな
202世界@名無史さん:2007/12/13(木) 13:19:05 0
雅歌大好き
203世界@名無史さん:2007/12/13(木) 14:06:32 0
:KG ◆XK9DTM1U/. さんに質問ですが、なぜキリスト教国家(アメリカなど)は
不倶戴天のユダヤ教国家のイスラエルに強烈な支援をするんでしょうか?
204世界@名無史さん:2007/12/13(木) 14:19:13 0
>>203
 新約の預言によると、イエス復活の前には、
ユダヤ人国家が存在している事が前提となっているからだとか
205世界@名無史さん:2007/12/13(木) 14:33:40 0
本当に世界は宗教で動いてるんだな
206世界@名無史さん:2007/12/13(木) 16:22:19 0
個人的な事柄ですが、どうしてKG様はこのようにキリスト教に
対し、その情熱を燃やしておられるのでしょうか?
多くの物事がそうであるように、何か個人的な事柄が関与している
のでしょうか。
もしかしたら、以前、キリスト教に実際に触れた事はありませんか?

私はそうでした。
その非論理的な言説に嫌気が差し、現在はキリスト教に対し、深い
懐疑の念を抱いております。
207世界@名無史さん:2007/12/13(木) 16:48:42 O
>>206
ケジラミKG自演乙。
このスレそのものが、
ケジラミKGの
ケジラミKGによる
ケジラミKGのための
ケジラミスレであることは、周知の事実。
208KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/13(木) 18:55:44 0
>>203
それには幾通りもの答えがあると思います。
試しに、2chの各分野の板に行って、同じ質問を投下してみてください。
政治板には政治板なりの、経済板には経済板なりの、軍事板には軍事板なりの、宗教板には宗教板なりの回答が得られるでしょう。
でもアメリカの裏事情に詳しくない私には、どれが正解か分かりません。

>>204は、どちらかというと宗教的な側面からの回答でしょうね。
以前、NHKのドキュメンタリー番組では、ユダヤ教徒によるエルサレム神殿の丘奪還を夢見ているアメリカの教会組織が紹介されていました。
それも>>204のような立場の一つでしょう。
それは「クリスチャン・シオニズム」などと呼ばれたりもしています。
「シオニズム」というのは、「シオンの丘(エルサレム)へ帰ろう」という、一種の帰還運動ですが、それの達成度が、アメリカのクリスチャンの終末思想を強化しているんです。
うまい具合に旧約をツマミ食いしています。

アメリカには、ユダヤ系の市民がたくさんいて、彼らが、アメリカの政治や経済など、あらゆる面の動向を左右します。
ですから、アメリカとしては、どうしてもユダヤ人のご機嫌を取るような政策・立場を取らねばならないのでしょう。
また、そうしたアメリカ国内在住のユダヤ系市民に団結意識を持たせるには、ユダヤ教がいい道具なのでしょう。
それで、ゴソっとユダヤ人の票を動かせますから。
アメリカ側でも、在米ユダヤ系市民のアイデンティティ形成の工作をしているんじゃないでしょうか?

あとは、イスラエルがアメリカの軍需企業にとって、絶好の市場であるという話も聞いたことがあります。
さらに、アラブ側の説明としては、アメリカは、アラブ諸国の団結を警戒しており、そのためにアラブ人の土地のど真ん中に、楔を打ち込むかのように、反アラブの国家を作った、といのもあります。
そのイスラエルを支援することで、アラブを分断しているのだ、と…。
まあ、背景にはイランとロシアとの結びつきなど、もっと複雑な事情が絡んでいるとは思いますがね…。
私はどの説が最も有力かを知りませんが、そこには宗教的な事情以外の要素があるのでしょう。

現代のアメリカとイスラエルの関係には疎いもんで、こんな回答しかできません。

209KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/13(木) 19:00:19 0
>>206
クリスチャンに特別な怨恨はありませんよ。
別に、キリスト教撲滅を標榜しているわけでもありませんし…。
宗教弾圧をするような肝っ玉は私にはありません。
210世界@名無史さん:2007/12/13(木) 19:00:30 0
おまえの話は長い 長すぎる そしてツマラン
211世界@名無史さん:2007/12/13(木) 19:02:08 0
212世界@名無史さん:2007/12/13(木) 21:59:12 0
質問させてください
325年のニケーア公会議で復活日の取り決めが行われたあと、
これと異なった日付で復活日を設定していた7世紀のアイルランド系教会は
扱いとしては「異端」だったってことでいいんですか?
文献探してもいまいちピンとくる答えがなくて・・・
どなたかお答えいただける方いましたらお願いします
213世界@名無史さん:2007/12/14(金) 00:36:11 0
意図の記述のない質問書き込みが多いな…。
214世界@名無史さん:2007/12/14(金) 05:23:24 0
エルサレム旧市街は
イスラム教徒・ユダヤ教徒・キリスト教徒・アルメニア人
の4地区に分かれるって新聞やガイドブックで読んだけど
これっておかしいよな

最後のは要するにアルメニア正教徒だろ
アルメニア正教もキリスト教じゃん
215世界@名無史さん:2007/12/14(金) 13:22:09 0
>>208つまるところ「政治的」なんですね、結局は。それでもアメリカ国内は
台頭するユダヤ人に反感はないのでしょうかね?東南アジアは華僑にすべてを
乗っ取られてますが、あまり悪感情はないとか。なぜなら彼ら多くの東南アジア人は
政治や商売など面倒くさいことはしたくないから。これと同じようなことでしょうかね?
アメリカ白人は銃を撃てればそれでいいのかな?
216世界@名無史さん:2007/12/14(金) 14:30:41 0
プロテスタントの国であるアメリカとユダヤ教、イスラエルの関係は
スレを一つ立ててもよいくらいのテーマですね。
選挙に重要なマスコミと資金面の経済界をユダヤ人がにぎっているけれど、
共和党、民主党両方に保険がかけてあるようだ。
217世界@名無史さん:2007/12/14(金) 14:54:01 0
つまりアメリカ土民は頭におがくずとセックスと銃を無理やり詰め込んだようなバカしかおらず、
面倒くさいことは全部ユダヤ人にやらせてる、ってことですか?
218世界@名無史さん:2007/12/14(金) 14:58:11 0
KGさんは女性ですか?なんでそんなに日本語うまいの?
219中田:2007/12/14(金) 20:05:45 0
現在の民主主義や人権や世界経済・グロスタなどは
キリスト教文化圏でフィルタリングされたものだと思うし

それ以前に、悪と正義・嘘と事実というのもアーリア臭のする前提価値かなとおも
220世界@名無史さん:2007/12/14(金) 20:09:21 0
KGはB88W56H88の上戸彩似の美人です。
221世界@名無史さん:2007/12/14(金) 20:18:07 0
民主主義は「主義」である以上、別に具体的な統治制度を伴ったものじゃない。
あれもこれも民主主義、と勝手に宣言できる。アメリカや北朝鮮なんかがいい例。

人権は結局は「仁」のことですね。「人に優しく」という思想です。
どこの世界にもありますね。ついでいうとキリスト教世界が産んだ
現在の人権なる概念はジョン・ロックが唱えたインチキから発生したトンデモ思想。

「グローバルスタンダード」ってのは「関税障壁をなくしたい金融業者」が
事故の反映に都合のいいようにこさえた詐欺の手口ですね。最初からカネを
たくさん保有している者が、金融の世界では勝利する。だから金持ちの
金融業は「政治」の壁がない方がいい。そうすれば出来レースの「完全障壁の
撤廃後の世界」を敷くことが出来る。
222世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:39:38 0
反映×
繁栄○
223世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:54:14 O
>>220
このスレを自作して自演して、なおかつ痔炎のオカマでは?
224世界@名無史さん:2007/12/14(金) 23:42:20 0
>>221
グローバルスタンダードは和製英語なんだけど
225世界@名無史さん:2007/12/14(金) 23:52:36 0
本当にKGはB88W56H88の上戸彩似の美人です。
226世界@名無史さん:2007/12/15(土) 07:28:23 0
KG=木村権兵衛
227KG:2007/12/15(土) 08:00:56 O
KG…Kimoi Gaki
228世界@名無史さん:2007/12/15(土) 12:16:23 0
十字軍はエルサレムを奪還するとかいいながら、
ヴェネツィア商人の利益誘導が優先されてしまったっていいますが、
当時すでにキリスト教への信仰心は現実的な物欲に敗北していたという考え方でOK?
229世界@名無史さん:2007/12/15(土) 12:23:43 0
敗北もなにも純粋に宗教対立だけで戦争なんか起きるかよ
何か現実的な火種があるときの煽りにはもってこいだがな>宗教
230世界@名無史さん:2007/12/15(土) 13:34:55 0
>>228
てゆうかキリスト教をマジで信じてる人は2000年前から意外といないのでは。
古代中世のヨーロッパ人は皆敬虔なキリスト教徒だったというのは現代人が勝手に作った幻想とみた。
231世界@名無史さん:2007/12/15(土) 15:22:58 0
>>230
ですね。現代人の想像より少ないでしょうね。
232世界@名無史さん:2007/12/15(土) 16:24:13 0
ゲルマンがキリスト教を信じたのは「最後の審判」に戦争(戦い)が出てくるから
惹かれたんでしょ?
233世界@名無史さん:2007/12/15(土) 18:14:35 0
>>232
ラグナロク=ハルマゲドン
ヴァルハラ=パラダイス
みたいな感じで受け止められて、
ゲルマン人がもともと信じていた北欧神話との違和感をあまり感じなかった
というのはあるかも知れん。
234世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:54:08 0
長崎の銃撃事件の犯人がカトリックだったそうですが、
「死んで償おうとしたのではないか」 という神父の推測は
不に落ちません。カトリックでは自殺を禁じているのでは?
235世界@名無史さん:2007/12/15(土) 20:25:40 0
>>230
そう言われてみるとそうかもしれない・・・。
宗教そっちのけだったローマ教皇も何人もいるし。
(そもそもなんでそんな人が教皇に選ばれたの?)
昔の人の宗教観って気になる・・・。
昔の人の宗教観を扱った本とかサイトってないかな?
面白いテーマなのでもっと語り合いたいんだけど。

理性的根拠に基づいてなおかつ真面目に宗教やってる人って少ないかも。
真面目に信じている人はたくさんいるだろうけど、
そういう人は理性的根拠に基づいている訳じゃなくただ「信心深い」だけなんじゃないかと思えてくる。
自分自身、理性的根拠に基づいて宗教を真面目にやっていると思っているから、
ただ信心深いだけの人も心配だし、宗教を信じていない人のことも心配。
236世界@名無史さん:2007/12/15(土) 21:12:24 0
アウグスティヌスの「告白」でも読んでみたらどうだ
237世界@名無史さん:2007/12/15(土) 21:21:04 0
>>235
日本でも興福寺の僧侶なんか明治の廃仏毀釈の際には
自ら仏像の頭を叩き壊したような奴が続出なんだが
238世界@名無史さん:2007/12/15(土) 21:32:30 0
>宗教そっちのけだったローマ教皇も何人もいるし。
>(そもそもなんでそんな人が教皇に選ばれたの?)
つカネ&コネ

対抗宗教改革以前のカトリック教会は深刻な腐敗とネポティズムに蝕まれていた。
ボルジア家のような大富豪だと、コンクラーヴェで票を買収して
一族から教皇を輩出したりもした。

>昔の人の宗教観を扱った本とかサイトってないかな?
ちょっと前、ウィキで歴代教皇のページを順繰りに見ていったら、
ヨーロッパの各時代における政治・歴史・思想と宗教の関係が
浮き彫りになってて面白かったですよ。
239世界@名無史さん:2007/12/15(土) 22:26:34 O
どんな宗教や思想も、嘘八百の順列組合せだろ。誰も本気で帰依や信奉してない。
そういうふりすれば、殺されないですんだり、金が儲かったり、良いことがあったりするからだ。
240世界@名無史さん:2007/12/15(土) 22:35:35 0
本気で信じることによる役得というのもあるんだよ。
ま、おまえにはわかるまいが
241世界@名無史さん:2007/12/15(土) 22:45:48 O
>>240
どうぞお幸せに。良いお年を。良い人生を。ヘッ!
242世界@名無史さん:2007/12/15(土) 22:49:01 0
>>240
信じることが大事と言うのは、宗教に限ったことではない。
けど、まあ、信じることって諸刃の剣かもなあ。疑うことにも副作用はあるけど。
243世界@名無史さん:2007/12/16(日) 03:27:11 0
テオドシウス以後トリエント公会議以前のカトリック教会は、
実質的には宗教団体ではなくて行政機関ですよ。
イタリアの貴族の次男坊・三男棒に生まれた人にとって、
出世の最大目標はローマ教皇でした。
244世界@名無史さん:2007/12/17(月) 04:57:07 0
ローマ失言法王、デリカシーなし、また失言!

今度の失言は、日本に向けてのものだった。ローマ法王ベネディクト十六世が15日、法王庁(バチカン)で日本の司教団と会見し
「経済的成功と先端技術だけでは、人々の心に充実感をもたらすのに十分でない」と発言した。

立場が違う人の発言であれば、軽く聞き流されたかもしれない。しかしこの発言がローマ法王の口から発せられた時、それは
超過激発言として受け取られる。

日本のカソリック信者が極端に少ないことが、間違いなく発言の背景にあるはずだ。

日本人のほとんどは、キリスト教の信者ではない。しかしバチカンや法王に対して、西洋の天皇陛下的な感覚で、敬意を
もっている人は多かったはずだ。今回の発言で、多くの日本人はローマ法王に対し、強い不快感をもったに違いない。

先代のヨハネ・パウロ二世であれば、絶対しないタイプの発言だった。ベネディクト十六世という人、法王の大きさのようなものが、
感じられない。その発言には攻撃性ばかりが目立ち、東洋でいうところの、徳が感じられない。

2006年9月12日、ドイツの大学でジハード批判と受け取られる発言を行い、イスラム教国を中心に世界中に波紋を呼び起こした
ばかりだった。ベネディクト十六世は宗教者でありながら、しかも最高のそれでありながら、デリカシーが致命的に欠如している。

そんなベネディクト十六世ではあるが、彼は最近ネットで、風変わりな人気がある。
http://temple.iza.ne.jp/images/user/20071216/185683.jpg
風でマントが舞い上がっただけだろうが、もの凄く怖い写真だ。彼は、スターウォーズのシスの暗黒卿にそっくりだと、世界中で評判だ。
この写真、エリマキトカゲのようでもある。
http://temple.iza.ne.jp/images/user/20071216/185674.jpg
http://temple.iza.ne.jp/images/user/20071216/185684.jpg
もっとも問題なのは、ヨハネ・パウロ二世の時代は、この手の揶揄が少なかったことだ。トラブルを起こすことが、権威を失墜させ、
こういう画像が出回ることを誘発させているのだ。日本人がいうところの、人徳の問題だろう。

http://temple.iza.ne.jp/blog/entry/423952/
245235:2007/12/17(月) 05:59:01 0
みなさんありがとうございます・・・!
246世界@名無史さん:2007/12/17(月) 18:04:23 0
>>244
それぐらいで超過激発言になるんだったら、マザー・テレサのこの発言なんかどうよ?

「豊かそうに見えるこの日本で、心の飢えはないでしょうか。
 だれからも必要とされず、だれからも愛されていないという心の貧しさ。
 物質的な貧しさに比べ、心の貧しさは深刻です。
 心の貧しさこそ、一切れのパンの飢えよりも、もっともっと貧しいことだと思います。
 日本のみなさん、豊かさの中で貧しさを忘れないでください」
247世界@名無史さん:2007/12/17(月) 18:21:50 0
聖書にもこんな言葉がある。
「あなたは、『わたしは金持ちだ。満ち足りている。何一つ必要な物はない』と言っているが、
自分が惨めな者、哀れな者、貧しい者、目の見えない者、裸の者であることが分かっていない」─ヨハネの黙示録3章17節、新共同訳。

物質的には豊かでも精神的に貧しいくてはよくない・・・。
っていうのは昔からのキリスト教的価値観だと思う。
248世界@名無史さん:2007/12/17(月) 19:35:07 0
だが教会が街で一番立派な建物だというのもよくあること
洋の東西を問わず坊主は蓄財が大好きだからな
249世界@名無史さん:2007/12/17(月) 19:38:14 0
http://www.youtube.com/watch?v=duJJzWxbwxE&eurl

どこかの人間型の神々が住んでいる星で、エロヒムという霊の子供が生まれ、
のちに人間の子供として生まれ肉体を持つようになった。このエロヒムが神となり、
モルモン教徒はこのエロヒムを天の父として信じている。

(0:56)エロヒムはコーラムという惑星で、沢山の妻を持って、多くの子供が生まれた。

(1:19)エロヒムの長子ルシファーと(1:21)その弟にジーザスがあった。地球には
霊の子供が送られ、肉体を持ち人類となったが、死すべき定めを持つ肉体であった。

(1:19)シファーは自分で救世主となり、すべての人間を死なない神にしようと提案。
(1:49)それに対して、ジーザスは人間に選択権を与えようと主張。
(1:59)神々の会議で多数決の結果、ジーザスが地球の救世主として選ばれた。

(2:03)ルシファーはその決定に怒り、うまいことを言って神々の1/3の支持者を作り、
    それらと共に地球に下り、悪魔となった。
(2:24)中立意見のものは地球に降り、肉体を持ち、黒人となった(ちょっと不明)
(2:36)ルシファーの意見に強く反対したものは、地球に降り、白人系のモルモンの先祖となった。

(3:03)ずっとあと、地球ではキリストが生まれた時代、エロヒムは地球を訪れ
    バージン・マリーとセックスをして、ジーザスに肉体を持たせた。
(3:16)ジーザスは大人となり、少なくとも3人の妻を持った。
(3:30)ジーザスは十字架にかけられるまでに多くの子供の父となった。
(3:39)ジーザスは復活し、アメリカ大陸にやってきて、インデアンたちに説教をする。
ジーザスはエルサレムと同じように、信者を獲得してゆく。

(4:11)AD421年までに茶色のインディアンと、ニーファイトという白人のインディアンの間に
    激しい戦いが繰り広げられ、ニーファイトは滅亡に向かう。

(4:22)最後のニーファイトは黄金の板に書かれた経典を埋めた。
それが、1400年後発見され、モルモン教がそこからはじまることとなった。
250世界@名無史さん:2007/12/17(月) 20:01:29 0
>>246バブル期にオウムがはやり、バブル後に創価がはやったのがそうかもしれない。
251KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/17(月) 20:43:11 0
>>246-248
以下はイエスの言葉とされているものですが、教会の指導者はこうした言葉に関心がないようです。
バチカンの枢機卿らの血色の良いこと。

============
貧乏人は幸せだ。

狐には穴があり、鳥には巣がある。
人間だけに住まいがない。

金も、バッグも、サンダルも、杖も持つな。

何を食べようか、何を着ようかで悩むな。

自分の持ち物を売って、施しをしろ。
============
252世界@名無史さん:2007/12/17(月) 21:06:00 0
なんでそんなに宗教の戒律が強そうな欧州に近代科学の発展ができたんだ?
おかしいだろう?
253世界@名無史さん:2007/12/17(月) 21:33:29 0
「裕福な者が神の国に入ることは、何とむずかしいことでしょう。
 金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい」

ルカによる福音書 18章24-25節
254世界@名無史さん:2007/12/17(月) 21:34:10 0
>>252
キリスト教圏は別に聖書原理主義の社会だったわけではない。
日本人はどうもそこを誤解しがちでいけない
255世界@名無史さん:2007/12/17(月) 21:37:55 0
>>246
マザー・テレサは日本に対してはけっこう辛辣なんだよね

「日本の方で、何か私たちに対して手助けをできることはないですか、
 などとお聞きになる人もいますが、私はこう申し上げます。
 自分の家の近くに住む孤独な老人のところへ行って
 その話し相手になるということすらできないあなた方が
 なぜ、遠い異国の貧しい人に対して施しをしたいなどと言うのですか」

ものすごく鋭い偽善の抉り方だわよさ。
256世界@名無史さん:2007/12/17(月) 22:15:05 0
「日本に来てその繁栄ぶりに驚きました。日本人は物質的に本当に豊かな国です。
 しかし、町を歩いて気がついたのは、日本の多くの人は弱い人、貧しい人に 無関心です。
 物質的に貧しい人は他の貧しい人を助けます。精神的には大変豊かな人たちです。
 物質的に豊かな多くの人は他人に無関心です。精神的に貧しい人 たちです」

マザーテレサと黒柳徹子の対談で、黒柳がアフリカ難民救済の話題を出した際にマザーが言った。
「あなたの国に困った人はいないのですか?」
257世界@名無史さん:2007/12/17(月) 22:28:33 0
>>252
案外、宗教と科学はバッティングしないよ。
中東でも中世は科学先進地域だったし。
むしろ、この板の系統みたいな人文学系では一神教の評判は悪いです。
258世界@名無史さん:2007/12/17(月) 22:36:29 0
でもよお、宗教に世界一熱心なインドに科学が発展しなかったのはなぜかな?
259世界@名無史さん:2007/12/17(月) 23:12:30 0
>>257
まあガリレオみたいな例はあるけどな
素人が思ってるほど科学とキリスト教が対立的ではないのは確か
260KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/17(月) 23:26:19 0
>>255
マザー・テレサの狂信(?)ぶりは有名で、彼女がノーベル平和賞を受賞した時、
壇上のスピーチで、「中絶こそ諸悪の根源!」とかなんとか演説して、世界の人々をドン引きさせたそうですね。
この主張は彼女独自の見解で、明らかに聖書やキリスト教教義の文脈から離れており、中絶反対のクリスチャンですら、
「オイオイ、いくらなんでも“諸悪の根源”は言いすぎだろ」と首をかしげたそうです。

最近、新たな彼女の手記が発見され、彼女はキリスト教への信仰を喪失していたとも噂されます。
ですから、彼女の常軌を逸した献身的な活動と、上のような過激な発言は、彼女自身に由来するのかもしれません。
まあ、カトリックはそれを、自分たちの教えに由来するものとして宣伝し、彼女をキリスト教徒の人道主義者の代表として仕立て上げてきたわけですけども…。
冷静に見れば、彼女はかなり危なっかしい考えの持ち主だと思います。
261世界@名無史さん:2007/12/17(月) 23:39:45 0
>>250
> バブル後に創価がはやった
これがゆとり脳か…。
層化叩いてる奴って層化の歴史すら知らずに叩いてるって本当だったのな。
262KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/17(月) 23:46:21 0
>>259
まあ、科学は宗教の対極を目指して確立された学問領域ではありませんからね。
科学を「宗教と対立するもの」と定義するのは短絡的だと思います。

ガリレオの一件が象徴するものも、「科学vs宗教」の対立構図というよりは、当時のキリスト教会の支配力の大きさでしょう。
それが科学であろうとなかろうと、教会の権威を脅かす芽は徹底的に摘み取る、という姿勢が、あの事件で顕著になったわけです。
そして、そうした芽となる自由な発想を告発する際の根拠が、聖書という古文書であったという、異様な光景です。
263世界@名無史さん:2007/12/18(火) 00:37:54 0
天動説がキリスト教の教義に取り込まれたのは
聖書の記述によるものというよりは、
教父アウグスティヌスの教説の影響によるところが大きい
264世界@名無史さん:2007/12/18(火) 19:03:37 0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
265KG ◇XK9DTM1U/. ::2007/12/18(火) 20:53:48 0
俺はネオニートだから暇なときと忙しいときのメリハリがあるんだよ
266sage:2007/12/18(火) 21:47:17 O
以前、一般書籍板のスレにも書いたのですが、落ちたようなので

聖書歴史学の本を少しかじったのですが、欧米の、クリスチャンの著者が記したものだと、「聖書絶対主義」的で、遺跡等の検証も「聖書に書いてあるからこうだ」みたいな思い込みが感じられましたが、非クリスチャンの著作はそれなりに冷静な記述だという印象を受けました
267山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/12/19(水) 01:27:52 0
>>184
>シャカの母が神格化されたりはしていないんですかね?
『華厳経』等で知られる摩耶夫人のことですか。
涅槃絵にも登場することがあり、崩後は三十三天の内、忉利天に転生された
ということですから、分類は天部になるのでしょうが、信仰面での影は薄い
ですね。幼くして母と死別した明恵などに慕われてはいますが。
観音と共に本堂の本尊とした寺も、日本国内では重巡洋艦摩耶の由来となっ
た摩耶山の忉利天上寺ぐらいしかないようです。

信仰対象となるのは、やはり仏か菩薩ですね。天部は三毒がある。
涅槃会の話というのは、釈迦が涅槃に入られる際、天上から雲に乗って下り
て来られた摩耶夫人が、治病のための薬を投げ下ろされたところ、木の枝に
ひっかかってしまい、鼠がとってこようとしたが、猫に邪魔されて果たせず、
釈迦は涅槃に入ってしまわれたという話のことです。

このことから、母に関する信仰(母親や母を慕う子)を受けたようなのです
が、どうにも影が薄く、女性が恩を感じていたのも釈迦の継母の出家を許可
するように釈迦を説得した阿難の方であったようです。
もっとも、阿難も賓頭盧のような信仰は受けていませんが。
268世界@名無史さん:2007/12/19(水) 06:43:21 0
キリストとかいう馬鹿が生まれた日を祝うのはいかがなものか?
ヒットラーもナポレオンも敬虔なキリスト教徒だぜ
269預言者:2007/12/19(水) 07:05:55 0
馬鹿に馬鹿とは言われたかない
270世界@名無史さん:2007/12/19(水) 12:09:36 O
キリストはそもそも黒人だったらしい。
271世界@名無史さん:2007/12/19(水) 18:31:15 0
バチカン市国で17日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が6歳のイタリア人少女の列福を
承認したことが明らかになった。実現すれば、幼少期に死亡して殉教者となった者たちを除くと
最も若い列福者となる。

法王に列福を認められたのは、ローマ(Rome)生まれのアントニエッタ・メオ(Antonietta Meo)ちゃん。
ローマ法王庁の声明によれば、ネノリーナ(Nennolina)の愛称で知られるアントニエッタちゃんは、
5歳半のときに骨肉腫のため片脚を切断する手術を受け、1937年に亡くなった。

ガンに侵されていたにもかかわらず「元気に明るく」暮らし、イエス・キリストや聖母マリア、精霊に
あてて「100通を超える手紙」を記し、「イエスと超常的な一体感を感じながら」短い命を終えたとされる。

バチカン放送局(Vatican Radio)の報道では、アントニエッタちゃんは「幼いイエス」にあて、「幼きイエス様。
聖人で善人のイエス様。どうかあなたのお恵みで、わたしの脚を元通りにしてください。元通りにすることを
お望みでないのなら、わたしはこのままでかまいません」と書いたという。

ベネディクト16世が、列福への第一歩である「英雄的な徳」がアントニエッタちゃんに備わっていると認め、
7人の聖職者もこれを認めた。

アントニエッタちゃんのほかにも、イタリア人3人、フランス人1人、レバノン人1人、ポーランド人1人の列福が
承認されたという。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2327635/2467060
272世界@名無史さん:2007/12/19(水) 18:56:14 0
>>270
黒人?
たしかに欧州系白人ではなかっただろうが
273世界@名無史さん:2007/12/19(水) 20:34:25 0
その「欧州系白人」が定義する黒人ってのは「先祖に一人でも黒人がいるもの」だ。
中東はそれこそ人種の混交がこれでもか!というくらい進んでいるのでイエスは
紛れもなく「黒人」。
274世界@名無史さん:2007/12/19(水) 20:58:19 0
別にわれわれまで「欧州系黒人」の定義に従う必要はない
275世界@名無史さん:2007/12/19(水) 20:59:09 0
>>274
訂正。別にわれわれまで「欧州系白人」の定義に従う必要はない
276世界@名無史さん:2007/12/19(水) 22:39:01 0
イエスとは歴史上最も過大評価された人間である
277世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:17:07 O
しかし、黒人イエスを数千年のあいだ白人たちが崇拝してきた歴史をなんとする?
278世界@名無史さん:2007/12/20(木) 00:02:25 0
>>276
それはムハンマドにも言えること
279世界@名無史さん:2007/12/20(木) 00:10:49 0
孔子は歴史上最も悪い意味で政治利用されてきた人間だ
280世界@名無史さん:2007/12/20(木) 01:40:55 0
釈迦は歴史上もっとも乞食(非生産者)を生んでしまった人間だ
281世界@名無史さん:2007/12/20(木) 13:42:42 0
>>276
さりげなく老子も互角
282世界@名無史さん:2007/12/20(木) 17:25:26 0
>278
ムハンマドは偉大だよ
キリスト教は数百年かけて完成した宗教
でもイスラムは基本的な形はムハンマドの時代に完成してしまった

そんな偉大なムハンマドをたたえるためにメッカに彼の像を・・・
あれ、俺ピザなんて頼んで(ry
283世界@名無史さん:2007/12/20(木) 20:10:51 0
日本ではほとんど報道されていないが、いま中東ではイスラエルの
ユダヤ国家論が大きな問題になり始めている。このユダヤ国家論は、
アメリカのアナポリスで開催された中東和平会議の中で、イスラエル
側が希望し、パレスチナ側が反対したものだ。

これは、イスラエルがシオニズム国家から、ユダヤ国家に変貌して
いくというものだが、バチカンが猛烈な勢いで反対し始めている。

バチカンはイスラエルがユダヤ国家になれば、ユダヤ教徒以外の
宗教徒が差別されるようになるのが、当然の帰結であることから反対
するとし、同時にパレスチナの土地は、神がユダヤ教徒キリスト教徒
イスラム教徒のために創造したものだと主張している。

そして、最も大事なポイントは、日本人にも理解できる点だが、イスラ
エルがユダヤ国家となった場合には、そこに居住する権利があるのは、
ユダヤ人だけということになり、パレスチナから周辺諸国に離散した
パレスチナ難民が、父祖の地に帰還する権利を失うということだ。

ユダヤ国家とシオニズム国家の違いは何かといえば、これまで貫か
れてきた国家設立の根本は、シオンの丘に帰るというシオニズム運動
であった。従って、シオニズムによって支えられていたイスラエルは、
いわばイデオロギーの産物であった。それがユダヤ国家になること
によって、国家そのものの形が、固定化されるということだろう。

アナポリスの中東和平会議のあとで、パレスチナ国家の設立が、
世界のコンセンサスになる中で、イスラエルはこれまで設営してきた
安全の壁という、物理的な安全策に加え、国家の形を固定化させる
という、新たな安全策を採りたいということであろう。

その場合には、過去にイスラエルのユダヤ人の間で語られてきた、
イスラエル国家からのパレスチナ・アラブ人の、将来誕生するであろう
パレスチナ国家への追放、という考えが蒸し返してくるのではないか。
284山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/12/20(木) 22:12:25 0
>>280
「耕さない」という批判は、古代インドの「外道」から近世日本の儒者(『論語』
で孔子一門も同様に批判されていますが)や儒者からやや外れた安藤昌益まで言
われてきたことですが、原始仏典にはすでに「農民が田を耕しているように、人
の心を耕すことが我々の目的である」という反論が見られますね。

もっとも、禅宗では農耕も行われていますし、少なくとも日本においては学者と
いえばほとんど僧侶に属していたことを考えれば、彼らを指して「非生産者」と
呼ぶことには、ためらないを覚えざるを得ませんが。
政治は勿論、芸術や芸能には大抵僧侶・僧形が絡みましたからね。
いわゆる「労働」と直接関係しない人々=聖職者を生み出したのは仏教に限りま
せんが、そうした存在のない社会というのも想定しがたいですよ。
285. :2007/12/20(木) 23:02:14 0
FUCK IN YAMANO
286やまののきんたま:2007/12/20(木) 23:14:30 O
キリストは黒人だった。
287. 山野つんぽこ:2007/12/20(木) 23:15:58 0
キリストは助平だった。
288世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:44:23 0
山野氏は仏教徒だから仏教の肩を持ちたがるんでしょうけど、
やはり仏教が日本の実学を壊滅させたのは事実でしょう。
289世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:49:34 0
日本の仏教は仏教と呼べないっしょ?
釈迦の教えに反しすぎてるよ
290世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:05:56 0
>>288
>仏教が日本の実学を壊滅させた
何時の話。江戸時代は、実学が盛んだったけど。
石田梅岩や細井平州は、町人の学問として発達してるよね。
それに戦国時代は、観念論じゃ生き残れない。

>>289
>日本の仏教は仏教と呼べないっしょ?
日本人が納得出来ない事は、取り入れない。
律令は、取り入れても科挙と宦官は、取り入れなかった。
儒学を取り入れても儒教の習俗は、不完全な取り入れ方。
世界の仏教徒の中で坊さんの妻帯を許し、般若湯と言って
酒を飲むのを許すのは、日本だけ。
日本人は、何でも丸のみにしないで日本人に合う物を取捨
選択をしてきた。宗教も例外じゃ無い。
291世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:06:40 0
仏教って「悟りたかったら家出をして無為無産の乞食になりなさい」
なんていう宗教なんだぜ?こんなのがはやったら国家が倒産しちゃうよ。
292世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:08:51 0
>>290数学の問題なんかを解いても寺に奉納してただけじゃねーか
293世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:28:51 0
おしゃかさんは 金もらうのは禁止してたはずでしょ。
なんでいまの日本の仏教は金 金なの?
294世界@名無史さん:2007/12/21(金) 06:24:05 0
>>293
キリスト教会が清貧を言っているのに金金なのと同じ事ですよ?
295世界@名無史さん:2007/12/21(金) 06:43:43 0
>>292
算額の奉納は、神社仏閣。
算額で最古の記年銘をもつものは、天和3年(1683年)栃木県佐野市の星宮神社の奉納。
仏教特有の事じゃ無い。日本人の特性。
296世界@名無史さん:2007/12/21(金) 07:11:03 0
つまり日本人は勝利を生かせない民族なんですね
297世界@名無史さん:2007/12/21(金) 07:29:10 0
>>296
かつとしくんは沢山生きてますよ?
298世界@名無史さん:2007/12/21(金) 08:04:27 O
結論は
釈迦も基督もモハメッドも
みんなチビクロサンボ。
299世界@名無史さん:2007/12/21(金) 08:12:10 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
300世界@名無史さん:2007/12/21(金) 08:22:58 0
>>283
ユダヤ国家論ですか。まずいですね、それ。
シエニズム運動も小賢しくて気に入らなかったのですが、ユダヤ国家論は信仰いっさい関係なさそうじゃないですか。
神様そっちのけでやったもん勝ちみたいなやり方に見えます。
神様そっちのけの人たちがシオンの丘を陣取る、という事態は聖書にある終わりの時に向かって行くようで嫌です。
301世界@名無史さん:2007/12/21(金) 13:23:22 0
まあローマ人も似たような理屈でパレスチナを占拠したわけだが
302世界@名無史さん:2007/12/21(金) 17:22:17 0
>>299
328 :世界@名無史さん:2005/06/27(月) 00:00:19 0:
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを ...


「自宮僧」でググったら、2005年6月から同じこと訊いて回っとんのかこいつは。
303世界@名無史さん:2007/12/21(金) 17:56:59 O
黒人の宗教だったキリスト教なんか、語る必要なし。
304世界@名無史さん:2007/12/21(金) 21:04:13 0
>>303
え〜? これからオルトドクス(エチオピア正教)について書こうと思ってたのにぃ〜。
305世界@名無史さん:2007/12/21(金) 23:30:17 0
>>303
1「先祖に黒人が一人でもいたら黒人」
2「中東は人種の混交が進んでいるので黒人の血も当然入る」
3「よって中東出身のイエスは黒人」
しかしイエス以前に中東に来た黒人なんて
エジプト人やアラブ人に兵士や奴隷として連れてこられた連中くらいだろ?
まあそれでも確かにイエスの先祖に黒人兵にレイプされて生まれた混血児がいない
なんて保証はどこにもないから、1の定義ならイエスは黒人といえるかもしれない。
だがその程度なら中東出身者はみんな黒人だし
南欧も人種の混交が進んでいるから
イタリアの偉大な芸術家やスペイン・ポルトガルの探検家も黒人ということになる
南欧で生まれたファシズムも黒人が生み出したものということになる
当然イスラームは黒人の宗教
ユダヤ人はもとは中東の民族だからユダヤ人マルクスの生んだマルクス主義、
そこから派生した多くの社会主義・共産主義思想も黒人の思想
いくらなんでも無茶だ!
・・・とこんな時間にマジレスしてみる
306世界@名無史さん:2007/12/21(金) 23:36:50 0
アメリカに文句言えよ。そんな時代遅れのWASP思想を未だもってんだぞ?
あの国は。マジで。
307世界@名無史さん:2007/12/22(土) 09:58:58 O
WASP

White
Afo
Stupid
People

白人は、人類の出来損ないの亜流種という考え方?
308世界@名無史さん:2007/12/22(土) 12:08:29 0
白人と黒人のハーフのオバマ氏が黒人になるバカ国家がアメリカ。
こんなダメ国家に乗っかられてあえいでいるのが娼婦の日本。
309世界@名無史さん:2007/12/22(土) 12:22:01 0
現に沖縄では黒人に乗っかられてあえいでいるビッチが山ほどいるわけだが。
内地でも黒人VS日本女のAVが山ほど出てるしw
310世界@名無史さん:2007/12/22(土) 23:45:06 0
>>266
「聖書絶対主義」的な本の題名は?その著者は?出版社は?
「それなりに冷静」な本の題名は?その著者は?出版社は?
多分、クリスチャンが書いた本であっても「それなりに冷静」な本はたくさんあるよ。

おそらく「リベラル」なクリスチャンが書いた本は「それなりに冷静」で、
おそらく「保守的」なクリスチャンが書いた本は「聖書絶対種的」だと思う。

「それなりに冷静」な本はおそらく「教文館」あたりがその出版社で、
「聖書絶対主義」的な本はおそらく「いのちのことば社」あたりがその出版社だと思う。

「聖書絶対主義」的な著者が書いた本は「聖書絶対主義」的になるし、
「それなりに冷静」な著者が書いた本は「それなりに冷静」になると思う。

なんだかひねくれた書き方みたいだけど、・・・そういう意図じゃなくて
「聖書絶対主義」的なクリスチャンもいれば「それなりに冷静」なクリスチャンもいる、
って言いたかっただけ。ごめんね。
311世界@名無史さん:2007/12/22(土) 23:57:12 0
単純に266は読書量が足りないだけ

ファンダメンタリストのファの字くらい理解してから現代キリスト教を語ってほしいのココロ
312世界@名無史さん:2007/12/23(日) 10:06:58 0
勝手な推測だけど、日本のキリスト教徒は、神様イエス様処女から生まれて贖罪死亡で3日して復活して〜と
真剣に信じてる割合が欧米の連中より非常に大きい希ガス。また、朝鮮人はもっと狂信か。

日本でのキリスト教の歴史は、長崎みたいな一部の地域を除いて相対的に非常に短いわけだけど、
これからの時間を経ていくにつれて、欧米みたいに世俗化していくのかな?
逆にマイノリティなだけに過激化してくのかな?
313世界@名無史さん:2007/12/23(日) 10:47:19 0
>>307
本気で言ってるの?
White AngloSaxon Protestant の略でしょう。
白人でアングロサクソン系(イギリスあたりの出自)のプロテスタントということ。アメリカの支配層だとか。
314世界@名無史さん:2007/12/23(日) 11:12:35 0
>>313
ネタをネタと(ry
315世界@名無史さん:2007/12/23(日) 12:12:43 0
wwwww
316KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/23(日) 14:04:09 0
>>266>>310-311
発見された遺跡や文字史料を、聖書の文脈で解釈してしまうのは、一昔前ではよくあることだったと思います。

例えば、パレスチナ地方の考古学は、第一次世界大戦後に流行りますが、調査の中心となったメンバーはヨーロッパの神学者たちです。
彼らの動機は至って単純で、聖書の世界を掘り返し、言うなれば、聖書物語の登場人物に出会うことでした。
この分野は、聖書と考古学とを関連付けることに関心があったので、「聖書考古学」と呼ばれました。
W・E・オールブライトなどが、この分野の第一人者です。

第二次世界大戦後、ユダヤ人がパレスチナにイスラエルを建国すると、今度は、ユダヤ人による考古学が盛んになります。
ヤディン、アハロニ、アヴィガドなどが有名でしょう。
彼らもまた、聖書と考古学とを結び付けたがる傾向にありました。
彼らの聖書偏向主義的な解釈には、首を傾げる学者もいましたが、当時のユダヤ人の苦境を配慮して文句をつける人は少なかったも言われます。
しかし最近では、「聖書考古学」という神学に汚染された枠組みは見直されつつあり、「シリア・パレスチナ考古学」とか「西アジア史」、「古代中近東」といった枠組みで、パレスチナの歴史は解釈されるようになっています。

つづく。
317KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/23(日) 14:07:08 0
>>316のつづき

文献解釈の方面でも、聖書中心主義的な解釈は見直されつつあります。
かつてのように、何でもかんでも福音書の記述を頼りに1世紀初頭のパレスチナの情景を想像し、イエスの時代のガリラヤに“メシア”運動があったとか、パリサイ派が民衆の宗教指導者だったと、当然のように語られることは少なくなりました。
現在では、『Q』の発見なども手伝って、福音書記者の神学まみれの演出やフィクションに騙される人は少ないでしょう。

とはいえ、一般の書店に並ぶような聖書概説書が、いまだに、聖書物語を骨子としてそれに肉付けしたような、トンチンカンなパレスチナ史を紹介しているのも事実です。
「イエス裁判における“サンヘドリン”のシステムは…」などと、バカ真面目に解説している本に出くわすと、「ヤレヤレ」と溜め息をついてしまいます。
「イエスの時代、ユダヤの民衆は約束の“メシア”を待望しており、それゆえに…」というナイ〜ヴな解説についても同様です。
私からすれば、そういう本も、「聖書絶対主義」に分類したくなってしまいます。

「教文館」がそうでなく、「いのちのことば社」がそうなのかは知りませんが…。
318世界@名無史さん:2007/12/23(日) 14:50:49 0
>>312
そもそも日本のキリスト教徒の大半は、
自分からわざわざ教会の門を叩いて入信しに行った人々なわけで

ポーズか本気か、どちらかしかないのは当たり前
319世界@名無史さん:2007/12/23(日) 20:23:03 0
天日槍は原始キリスト教徒の集団だった。
長い年月を経ても信仰を捨てず、秘密の儀式を行っていた。

あるとき、興味を持った人が儀式を偵察してみると、
「これが我が体である。これが我が血である。」 とやっていた。
当時の日本人は、キリスト教の聖餐式などもちろん知らなかったので、
人の血肉を喰らう化け物だと勘違いした噂が広まっていった。

そして鬼の討伐に立ち上がったのが、かの源頼光である。
頼光は天日槍の一族を皆殺しにしたのだ。

鬼の棲家には、聖餐用の酒が沢山あったので、この鬼は大酒呑みだ
ということになり、それが後の酒呑童子の伝説になったのである。
320世界@名無史さん:2007/12/23(日) 20:25:50 0
安い妄想乙
321世界@名無史さん:2007/12/23(日) 20:33:47 0
妄想というか、古代ローマの保守層の対キリスト教認識の劣化コピーだな。
322世界@名無史さん:2007/12/23(日) 21:54:07 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071223i211.htm
ブレア前首相、英国国教会からカトリックに異例の改宗

英メディアは22日、ブレア前首相が英国国教会からカトリックに改宗したと一斉に伝えた。
カトリック教徒が差別された歴史を持つ英国で、有力政治家が同教徒になるのは異例だ。

ブレア氏は21日夜、ロンドンの教会で改宗。イングランドとウェールズのカトリック枢機卿は、歓迎声明を出した。
ブレア氏の妻子はカトリック信者で、ブレア氏も日曜日のミサに出席してきた。
だが、英国の政治家は宗教色を出さない伝統があり、
2003年のイラク戦争開戦時など一時期を除き、信仰についての発言は控えてきた。

今年6月に首相を辞任したブレア氏はすでに国会議員も辞職しており、
今回の改宗は「私的な宗教行為」と位置づけられている。

首相時代はカトリック、プロテスタント両宗派が対立する北アイルランド紛争の解決が懸案だったため、
自身の宗派を表明できなかったとの見方もある。

(2007年12月23日19時30分 読売新聞)
323世界@名無史さん:2007/12/23(日) 22:01:31 0
カトリックが元首相のクビとったーーーー!って感じだな。
ヨメさんのカトはなんだかんだいって引き込みが強い。
異宗婚でも結婚の際の取り決めで、生まれてくる子供はカト幼児洗礼を強いられるもんだ。
324世界@名無史さん:2007/12/23(日) 22:33:29 0
カトリックが元首相のクビとったーーーー!って感じだな。
ヨメさんのカトはなんだかんだいって引き込みが強い。
異宗婚でも結婚の際の取り決めで、生まれてくる子供はカト幼児洗礼を強いられるもんだ。
325世界@名無史さん:2007/12/24(月) 01:34:55 0
>>317
パリサイ派が民衆の宗教指導者だとか
サンヘドリンのシステムだとか
イエスの時代にメシア運動があったとか
そういう従来の理解って、具体的にどこがおかしいんですか?
326世界@名無史さん:2007/12/24(月) 06:27:52 0
C・S・ルイスはキリスト教史上もっとも説得力のある護教家だと思う。
論理によってキリスト教の真実性を示した著作「キリスト教の精髄」は説得力がある。
特に、神存在の道徳的証明の部分からは強い衝撃を受けた。
ルイスはキリスト教神学においてきわめて大きな遺産を遺したと思う。
あとは、ブレーズ・パスカルかな。パスカルの賭けには説得力がある。
自然神学と言うか、宗教哲学と言うか、そういう分野ではこの二人はずば抜けてる。
あと、自然神学といえばトマス・アクィナスは天才。中世の人間がこんな高度なことを考えていたなんて驚き。
中世ヨーロッパと言えば魔女狩りみたいに、くらーいイメージしかなかったから。
あと、神存在の存在論的証明を考えたカンタベリーのアンセルムスは哲学のやりすぎ。
327世界@名無史さん:2007/12/24(月) 06:42:12 0
>アンセルムスは初めて理性的、学術的に神を把握しようと努めた人であり
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B9

これって本当?たとえばアレクサンドリアのフィロンも哲学的に神の存在証明をしてると思うけど。
328糞禍徒名 散弾正:2007/12/24(月) 10:18:38 0


      ./       ;ヽ  < クビとったーーーー!って感じだぜ ベイベー!
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  < メリメリークリスマスだゼ ベイべー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l   スラッグ弾から逃げる奴は救われないぜ!!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |   俺様はよくカト教会に通う熱心な糞カトだ!!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/   俺様だけはカト教会で散弾銃昇天だぜ ベイベー!
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l, ホント 糞カトとスポーツクラブ最高だぜ! ハハハァー
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |

329世界@名無史さん:2007/12/24(月) 10:52:54 0
回教徒も異宗門の相手と結婚するには、一神教かサバ教徒が相手で、且つ、家庭内で
回教の教義に基づく生活をしろ、ということになってる。
子供に正しい信仰を以って教育しろ、ありていにいえば、子供を回教徒として育て上げろ
ということになっている。

カトリックは棄教者は殺されても仕方ない、刑罰なら火炙り。
回教なら棄教は断首だ。

回教徒とカトリック信徒との結婚で、子供はどうなるんだろうねぇ。
330KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/24(月) 19:19:06 0
>>325
下記のスレッドでパリサイ派の「基礎知識」について議論されているようです。
ぜひそこで、ユダヤ戦争「以前」の、@メシア運動、Aサンヘドリンの権威、Bパリサイ派の指導的役割について尋ねてみてください。
その際には、@〜Bの“実態”がどの史料に報告されているのか、その史料は“どの時代に”成立したのかも問い合わせてみてください。

■■■フェニキア人を語るスッドレ■■■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100873398/
331世界@名無史さん:2007/12/24(月) 21:00:43 0
>>322

同性愛問題などを巡って崩壊しつつある英国国教会コミュニティ
ですが、その末期的症状を象徴するような話ですね。
332世界@名無史さん:2007/12/24(月) 21:51:59 0
ブレア首相のとき、ゲイの閣僚が二人も居たのにな。
333世界@名無史さん:2007/12/25(火) 08:05:47 0
>>330欧州の「俺たちの文明・文化の起源は古代ギリシャ文明だけ」という
主張はどう思いますか?
334世界@名無史さん:2007/12/25(火) 08:11:35 0
>>333
欧州のどこのバカの主張?
具体的に名前と文献と箇所を引用してみてくれ。
335KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/25(火) 08:58:46 0
>>333
歴史の連続性(この場合だと、古代ギリシアから現代ヨーロッパへの連続性)は、目を付ける面によって、答えが変わってきます。
なので、ある面では古代ギリシア文明を継承しており、ある面では継承していない、と言えるでしょう。
古代ギリシアといえども、東方のペルシアやフェニキア、エジプトからも影響を受けているのであり、小アジア以西で文明が完結していたと考えるのはナンセンスだと思います。

まあ、個人的には「文明」という語を無批判に使用するのもいかがなものかと思うのですが…。
よくよく考えると「○○文明」という言葉は、結構使い勝手が悪いです。
336世界@名無史さん:2007/12/25(火) 09:07:54 0
「民主制は古代アテナイで生まれ、それ以外の地域には見られず、
よってアメリカは古代ギリシャ文明の末裔である」
という論はどう思われますか?
337KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/25(火) 09:11:51 0
今朝のテレビのニュースで、PLOのアッバス議長がベツレヘムを訪問し、クリスマスを祝ったことが報道されていました。
ムスリムであっても、キリスト教の祝祭に敬意を払うことができるという美談なので、一応、好意的に受け止めることができます。

しかし、よ〜く考えてみると、イエスはユダヤ人だったわけで、イスラエルからの独立を標榜する組織のリーダーがユダヤ人の誕生日を祝うというのは、ちょっと奇妙な感じがします。
なるほど、「アッバスは腰抜けチキンだ」とハマスが非難されるわけです。
ハマスなら、ユダヤ人青二才の誕生日など祝ってやるもんか!と一蹴するんでしょうか…。
338KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/25(火) 09:15:14 0
>>337訂正
>ハマスが非難されるわけです。
○ハマスが非難“する”わけです。
339世界@名無史さん:2007/12/25(火) 09:18:21 0
イスラエルを好きな国家って存在するのかな?
オリンピックでもイスラエル入場時は抜群にブーイングで迎えられてるよ、
支那なんかと共に。
340世界@名無史さん:2007/12/25(火) 09:25:03 0
>>337
イスラムはキリスト教を尊重している事くらい知っておけよ…
341世界@名無史さん:2007/12/25(火) 11:27:54 O
>>340
お前ツッコミ所おかしくね?
>>337は知らないで発言してるわけじゃないだろ。
342 ◆ALSPlGAxzM :2007/12/25(火) 11:40:20 0
>>337
アラファトも毎年どこかの降誕礼拝に出ていたよ
別に美談と言うほどの事でも・・・
イスラム教徒にとってもイエスは預言者の一人ですから尊重します
343世界@名無史さん:2007/12/25(火) 12:22:59 0
最後の神の子はムハンマド
344世界@名無史さん:2007/12/25(火) 12:58:57 0
ムハンマドは預言者であって神の子ではないんじゃないの
最後の預言者とはされているだろうけど
345KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/25(火) 16:32:58 0
>>342
私が>>337で「美談」という言葉を使ったのは、皮肉です。
政治家のパフォーマンスに、心から感心してしまうほどウブではありません。
「パレスチナ自治のリーダーがユダヤ人の若造の誕生パーティーに出るのはおかしくない?」というのも皮肉です。

イスラム教徒が、イエスとマリアを尊重していることは知っています。
また、彼らが、クリスマスミサを含めた他の宗教儀式を尊重することをモットーとしていることも有名です。
実際、エジプトのカイロなどでは、ミサに、キリスト教会に、近隣のムスリムが駆けつけることもあります。
ベツレヘムの降誕教会も、パレスチナ人の小学校の遠足コースに含まれています。

しかし、イスラム教徒がクリスマスを祝うのは、決して通例ではありません。
敬虔なムスリムの親だと、我が子に、学校のクリスマスパーティーを欠席させます。
(※そうした面倒を避けるために、米国では、職場や学校でのパーティーに「クリスマス」という名を冠することを控えています)
というのも、ムスリムは、クリスチャンがイエスを「神の子」と見なすがゆえに、その誕生を祝っていることを知っているからです。
イスラム教の見方では、イエスは「神の子」ではありません。
また、預言者の誕生日を祝うことは、ムスリムの間で受け容れられている習慣ではありません。
彼らは、ムハンマドの誕生日を祝うことすらしないはずです。

このように、クリスマスというの元来、ムスリムに受け容れられる祝祭ではありません。
したがって、ムスリムが、あえてその日に、わざわざ教会に出かけ、礼拝に参加するといのは異例のことと言えます。
ムスリムにとって、預言者としてのイエスを尊重することと、クリスマス関連の礼拝に出席することはイコールではありません。
特に、パレスチナの政治家がそうした行動をとる場合、そこには何らかのメッセージが込められています。
ベツレヘムでは、かつてミサが途絶えていた時期があり、そこでのクリスマス開催には特別な意味が込められています。
それに出席することによって、アラファトやアッバスが「美談」を繕おうとしているのは見え見えです。
346世界@名無史さん:2007/12/25(火) 16:52:53 0
>>345

『やらない善よりやる偽善』

美談をやって何が悪い。
347KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/25(火) 16:55:54 0
>>346
確かにそうですね。
やらないに越したことはありません。

ただ、そのパフォーマンスの裏の意図をあれこれ想像するのも一興です。
348KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/25(火) 17:33:01 0
>>336
>民主制は古代アテナイで生まれ、それ以外の地域には見られず、よってアメリカは古代ギリシャ文明の末裔である。

「民主制」という言葉は、とかく理想的に捉えられがちですが、“なぜ”民主制が必要とされたのかと合わせて、その理念を評価すべきかもしれません。
では、アテナイの民主制は、何をきっかけとして、何を目指して形成されたのか?
アメリカの民主制についても同様の問いを投げ掛ける必要があるでしょう。
市民が政治に関われる“幾つかの”システムが両者に共通している、という意味で「民主制」であるのならば、まあ、アメリカはアテーナイの後継者と言えるかもしれません。
しかし、民意を反映することを目指すのは、どの政体でも共通しているのであり、システムの類似点からだけで「民主」について論じるのもいかがなものかと思います。
一応、中国も「民主主義」を標榜しているわけで、やはり、実態を事細かに調べる必要があると思います。

私は、古代ギリシア史について詳しいことは知らないので偉そうなことはいえませんが、陶器の欠片の遺物を持ち出して、現代の弾劾制を想像するのは短絡的なような気もします。
また仮に、古典ギリシアの民主制が理想的なものだったとしても、それは、アレクサンドロス大王とその後継者たちの君主的な王朝によって粉砕されているはずなので、現代に至る連続性は見出せないと思います。
アテーナイのポリスの有り様と、アレクサンドロス以降のポリスの有り様は、全く異なるので注意が必要です。
349世界@名無史さん:2007/12/25(火) 18:23:52 0
スラム聖職者団体、異例のクリスマスメッセージ

 [パリ 24日 ロイター] 有力なイスラム聖職者の団体が、世界のキリスト教信者に向けて、
クリスマスを祝福する異例のメッセージを贈った。メッセージは、イラクのイスラム教スンニ派、
シーア派、スフィ派などの聖職者138人で構成する団体の連名によるもの。

 この団体はことし10月、キリスト教の指導者たちに対話を呼び掛けていた。同団体は
メッセージの中で、地球の平和を訴えるとともに、10月の呼び掛けに積極的に応じてくれた
キリスト教指導者への謝辞を述べている。

 メッセージは団体のウェブサイト(www.acommonword.com)で公開されている。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081198563469.html
350世界@名無史さん:2007/12/25(火) 19:10:10 O
ファックなクリスチャンがミトラス教を潰したおかげでミトラス教の復元が一向に進まない
351世界@名無史さん:2007/12/25(火) 20:04:37 O
古代ギリシャの民主制など欺瞞。市民の数以上の奴隷の存在に目をつぶるなかれ。
352世界@名無史さん:2007/12/25(火) 22:33:14 0
教会内でカトリック司祭刺される、トルコ西部イズミル

 トルコ西部エーゲ海岸のイズミルでカトリック教会でアドリアーノ・フランチーニ司祭が
16日、教会構内で腹部を刺され、病院に運ばれ手術を受けた。国営アナトリア通信が
報じた。

 警察は20代初めの男性を容疑者として拘留した。男性は司祭に近づき、キリスト教に
ついて知りたいと話しかけたが、すぐに論争となり、男性が司祭を刺したという。動機は
不明。警察が3人を拘留したとの情報もある。

 フランチーニ司祭はエフェススの聖マリア教会主任だが、イズミルの教会に出掛けた
際に刺された。

 06年2月、イスラム教の始祖ムハンマド(マホメッド)の戯画を欧州各紙が掲載した
ことにイスラム世界が反発、イスラム教が優勢なトルコでも、キリスト者を狙った攻撃が
続発している。まず黒海沿岸のトラブゾンの教会で祈っていたカトリック司祭を、当時
16歳の少年が射殺して以来、イズミルで司祭が襲撃、脅迫されたり、黒海の港町
サムスンで別の司祭が刺されている。この11月にはアッシリア典礼司祭が東南部で
誘拐された。この司祭は治安部隊により救出されている。

http://christiantoday.co.jp/international-news-1341.html
353世界@名無史さん:2007/12/25(火) 22:45:57 0
>>344
そうでしょう。
イスラム的にはアラーは「生みもせず生まれもしない」から。
354世界@名無史さん:2007/12/25(火) 22:53:54 0
>>353
新井白石を今のイスラム教徒と論争させたら、えぐるように矛盾を突きまくってムスリムの皆様を激怒させるだろうなw
355糞禍徒名散弾正:2007/12/26(水) 01:41:39 0

             と に か く

      <ヽ`д´r┐ スチャ
      /_{{{二ijjjj=┻
       |  ヾ,>   彡
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         ス ポ ー ツ ク ラ ブ 大 好 き な

             バババッバッバ

      <ヽ`∀´r┐ \从/        _       ;・;.※。; ヒィー
      /_{{{二ijjjj=て; ;:そ ─ ─      ̄ ─_#;;゚'Дハ o-o
       |  ヾ,>  /Y^ヽ        ̄ ─    /(つY>つ
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   

             糞 カ ト 万 歳 !
356世界@名無史さん:2007/12/26(水) 03:26:21 0
>>348
なに能書きほざいているのかな。
米国の民主政治は英国の貴族政治からだろ。
代表民主制の起源だよ。
米国のインテリや田舎貴族の文化的な土壌は
英国だよ。米国はそもそももともと英国の植民地であり英国からの
移民が特に活躍した地域だろ。

ちゃんと歴史の勉強してこいよ。
Fルーズベルトはオランダの貴族の末裔とほざいているのも
そんな点からだよ。
357KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/26(水) 05:59:15 0
>>356
補足と訂正ありがとうございます。
大変勉強になります。
でも、私は>>348で、アメリカの民主制についての能書きは一切垂れていませんよ。
むしろ、

>市民が政治に関われる“幾つかの”システムが両者に共通している、という意味で「民主制」であるのならば、まあ、アメリカはアテーナイの後継者と言えるかもしれません。
>システムの類似点からだけで「民主」について論じるのもいかがなものかと思います。

と書いて、やんわり回答をかわしているんですけども…。
私は、アメリカの政体が民主的であるとも、そうでないとも言っていません。
貴殿の意見も、もちろん、正しいのではないでしょうか?

とはいえ、アメリカの独立政府が、市民を主体とした政府を一応は標榜していた、という点は銘記しておくべきだと思います。
というのも、英国からの独立は、君主政から共和政への、また帝国体制から連合体制への改変という意義も持っているからです。
アメリカが、長く続いてきた君主政を、理念や制度の面から否定したことは事実ではないでしょうか。
物事には様々な面がありますが、仮に、こうした側面に注目するならば、アメリカの独立政府が「民主的であった」と言うこともできるかもしれません。
だからこそ、アメリカの英国からの独立は、歴史用語を使って、「アメリカ市民“革命”」と呼ばれるのではないでしょうか?

では、実態はどうであったのか?
そこから先は、貴殿のような歴史に詳しい方が論じられる分野となるのでしょう。
アメリカの上院・下院の構成や権限の発展の歴史、それの英国との相違…。
また、アメリカ市民革命に参加した人々の階層の分析などもする参考になるでしょうか?
例えば、王党派と革命派の構成員の社会階級の比較や、王党員追放令の成立過程の分析など。
市民の選挙権の推移も、アメリカの民主主義の達成度の一つの指標となるでしょう。

ある国の政治システムの本質を論じる際には、さまざまな切り込み方があります。
ですから、たった一つの側面をもってして、それを民主的であるとかそうでないか、断言することはできないと思います。
ですから私は、依然、決定的な回答をすることは控えたいと思います。
そして、貴殿のような方の書込みから勉強していきたいです。
358世界@名無史さん:2007/12/26(水) 08:50:20 0
日本はアメリカの傀儡なので、とかく「西側は民主主義、東側は恐怖独裁政治」
という「主張(プロパガンダ)」を信じすぎて、その本質を考えられないんですよ。
359世界@名無史さん:2007/12/26(水) 08:52:50 0
>>348世界史板の住人の間では常識でしょうけど、案外知らない人が多いんですよね。
「民主制(選挙制)は戦争に勝つために生まれた統治形態」ということを。
360世界@名無史さん:2007/12/26(水) 10:50:19 0
質問があるんですけど
ローマ教皇は○○16世みたいな呼び方をしますけど
○○(ヨハネパウロとかグレゴリウスとか)
の部分につける名前の法則とかってあるんですか?
361KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/26(水) 11:16:28 0
>>360
以前、ラッツィンガーが教皇に就任した時、そのニュースを伝えるテレビ番組が、
「その○○の部分は、本人のお好みの名前を使うことができる」と解説していたような…。

記憶違いだったらスイマセン。
362世界@名無史さん:2007/12/26(水) 12:19:43 0
KGさんは日本育ちですか?
363世界@名無史さん:2007/12/26(水) 13:56:20 0
>>360
大昔、ものすごいナルシストの教皇がいて
ラテン語で「最も美しき者」という意味の名前を名乗ろうとしたんだが
まわりがよってたかって止めて断念させたそうだ
364KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/26(水) 21:46:24 0
>>267
遅ればせながら、情報ありがとうございます。

摩耶夫人が涅槃絵に描かれ、崩後(死後?)忉利天に転生(死後の世界への甦り?)した、ということですが、
それは、やはり、シャカのお母さんという特別な地位ゆえなのでしょうか?
また、なぜ摩耶は、そのような特別な地位に引き上げられたのでしょうか?
あと、シャカのお父さんの扱いはどうなっているのでしょう?
365世界@名無史さん:2007/12/26(水) 22:28:33 0
>>363
教皇フォルモススのことでしょうか。フォルモススはギリシア語で「ハンサムな」という意味があるそうです。
366360:2007/12/26(水) 23:10:17 0
>>361 >>363 >>365
いろいろ書き込んでくれた方々ありがとうございます
最近この分野に興味がでてきたのでまたちょくちょく
スレをみさせてもらいます
367世界@名無史さん:2007/12/26(水) 23:15:01 0
>>385
「最も美しき者」の「最も」を削ってラテン語をギリシャ語に変えただけか。
368世界@名無史さん:2007/12/27(木) 05:07:23 0
宗教暴動で26人死傷=ヒンズー教徒が教会焼き打ち−インド

 インドのPTI通信によると、同国東部のオリッサ州中部カンダマル地区で24日以降、
ヒンズー教至上主義団体のデモ隊がキリスト教会や州政府閣僚の自宅などを焼き打ちする
大規模な暴動が相次ぎ発生した。25日に地区の4つの町に夜間外出禁止令が敷かれたが、
家屋への放火などが続き、26日までに1人が死亡、25人が負傷した。

 ヒンズー教聖職者の原理主義組織「世界ヒンズー協会」(VHP)の指導者が何者かに
襲撃されたのが発端で、VHPが抗議デモを組織したところ、一部が暴徒化した。教会
12カ所のほか、キリスト教組織運営の孤児院も破壊行為に遭ったもようだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007122600728
369世界@名無史さん:2007/12/27(木) 18:58:16 0
KGさんは「性別は?」と「育ちは日本?それとも欧州?」という質問に
答えられていませんね。
370世界@名無史さん:2007/12/27(木) 20:32:04 0
俺の感だとKGの正体は
・10代〜20代、もしくは30代〜40代、または50代〜60代の人物
・日本人あるいは外国人の男性もしくは女性
371世界@名無史さん:2007/12/27(木) 22:58:13 0
スレのスピードはkskしたけど、
学術的なレベルは落ちたよね?

おそいそらとかあのあたりのコテハンは戻ってこないのかなぁ。
372世界@名無史さん:2007/12/28(金) 14:49:04 0
キリスト生誕の教会で司祭ら乱闘

 AP通信によると、イエス・キリスト生誕地に建てられたとされるヨルダン川西岸ベツレヘムの
聖誕教会で27日、ギリシャ正教会とアルメニア教会の司祭らが清掃中に乱闘となり、4人が
顔などに軽傷を負った。

 聖誕教会は、ギリシャ正教会、アルメニア教会、カトリック教会の三者が共同で管理。この日、
清掃中にギリシャ正教会の司祭らがアルメニア教会の管理区域に立ち入ったことをきっかけに、
双方の計約80人が司祭服姿で取っ組み合いをしたり、ほうきを振り回す騒ぎになった。
パレスチナの警察官が盾などを持って両者の間に割って入り、騒ぎを収めたという。 (共同)

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071228023.html
373世界@名無史さん:2007/12/28(金) 20:07:59 0
ブット元首相が暗殺されたね…。
あっちの連中は野蛮だ。
話し合いで解決できないのだろうか。
374えっくす:2007/12/28(金) 23:12:56 0
こっちも、御隠居消滅したなあ、、
375世界@名無史さん:2007/12/29(土) 10:52:55 0
>>369
コテのプロファイルなんざどうでもいいだろ
奴が「実は復活したイエスです」とか言ったら信じるのか?
376世界@名無史さん:2007/12/29(土) 11:57:43 0
をーそうだったのかー
びっくり>復活した人
377世界@名無史さん:2007/12/30(日) 08:34:37 0
>>357
屁理屈長いなw歴史板なんだから具体論言ってみなよ。
概念重視の抽象論では本質は見えてこないよ。史実から本質を抽出する
ような帰納的な思考とった方がいいよ。
アテネが最も安定した時代は名門の二世ペリクレス32年の独裁時代なんだよ。
アテネは実はペルシャのような帝国に憧れていたんだよ。特にその豊かさにね。
米国は王様が欲しくて大統領制度つくったとも言われ大統領制度が間接民主制にしているのも
民意を警戒してのことだ。ワシントンは奴隷農場の主人だろ。

中世の英国議会にしても市民はいた。特権的な商人のことだけどな。

抽象論で繋げも歴史は見えてこないよ。市民にしても君主にして「それが本来如何に
あったか」を調べてみることだな。社会論的な抽象的な概念区分で類型化した
政体区分はあまり意味はない。この点アリストテレスの政体区分は明快だ。
一人でやる政治=君主制、腐敗した形態が独裁制
少数でやる政治=貴族制、腐敗した形態が寡頭制
多数でやる政治=民主制、腐敗した形態が衆愚制
民主政治とはデモスつまり多数の大衆による政治だよ。
現実の政体は実は混合政体が多いんだよ。
既に議会政治を実現し市民の代表がいて王権を制限していた英国からの独立を
君主制からの独立とするのは無理があるよ。

歴史とは個性的な国や民族の成り立ちだ。あまり具体性を捨象して抽象化して
はつまらなくなるよ。特に後付けのイデオロギー的な革命論なんかは疑った方がいいなw
実際の米国は税金と代表の問題から戦争したわけだよ。
君主や貴族への反感と言うわけでもない。
そもそも米国独立支援したのはルイ16世でフランス革命で処刑される人間だろ。
義勇兵として参戦したラファイエットは貴族だよ。

むしろ当時の国際政治を考えた方がいいよ。

378世界@名無史さん:2007/12/30(日) 08:35:09 0
>>359
関係ない。古代アテネの役職の多くは抽選だよ。
それで直接民主政治な。選挙なんか殆どない。
日本は開国後すぐに徴兵制度は敷いたが議会政治は
極めて民意を限定した。
戦前戦後の米国でも多くの黒人は徴兵についた。
しかし選挙権はない。

徴兵制度と選挙権混同しているな。
>>358
スペインのフランコ独裁政権は西側でファシズムだよw
韓国にしても1970年代までは軍事独裁政権な。
379世界@名無史さん:2007/12/30(日) 12:04:52 0
すげーわかりやすかったです。
KGの書き込みは言い返すことを目的にしてるような感じで読んでて不快でした。
歴史っておもしろいですね。
380世界@名無史さん:2007/12/30(日) 13:25:34 0
>>378関係ないって・・。将軍職は唯一「専門家が継承する職」だった。
そしてその将軍が多数の兵の支持を集めた結果、戦争に勝ち、「大衆の
支持=よいもの」となったんだよ。それが民主制(大勢の人々の
政治参加)の大本。
381KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/30(日) 14:55:15 0
>>377
大変勉強になります。
自分の不勉強が恥かしくなります。

貴殿は「英国からの独立を、君主制からの独立とするのは無理がある」と言っていることから、
それは何ら、それまでの英国議会制度を改めることがなかったと主張されているようですが、
それは以下の理由によるのでしょうか?

@米国が大統領制度つくったのは、王様が欲しかったから。
A米国の大統領制度が間接民主制なのは、民意を警戒してのことだから。
Bワシントンが奴隷農場の主人だったから。
C英国議会の市民層は特権的な商人だったから。
D英国議会には既に、市民の代表がいて王権を制限していたから。
E米国は税金と代表の問題から戦争したわけだよ。
F米国独立を支援したのが、フランス革命で処刑されるルイ16世だったから。
G義勇兵として参戦したラファイエットが貴族だったから。
382世界@名無史さん:2007/12/30(日) 15:42:32 0
北米には一時皇帝がいたんだけど、なんで廃されたんだろ?
383世界@名無史さん:2007/12/30(日) 15:44:17 0
>>382
継嗣なきままに崩御なされましたから
384KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/30(日) 15:51:19 0
>>377
貴殿は、アリストテレスの政体区分を引き合いに出し、多数の大衆による政治(つまり直接民主制)が実現されなければ、民主制が実現されたなどとは決して言えず、現実の政体のほとんどが混合政体である、と仰っています。
私も、現実の政体のほとんどが混成であるという点で、貴殿の意見には全く賛同します。

実際、民主制の実態が、民主主義の実現であるのかどうかについては、すでに>>348>>357で疑問を投げ掛けています。
私は、アテーナイの政体や、米国の政体が理想的な民主制であるとは、考えたことがありません。
また、私が米国の政治の革新性を見たのは、「理念や制度」の側面からであり、その「現実・実態」ではありません。
実際、王党派と革命派の構成員の社会階級の比較や、王党員追放令の成立過程、また、 市民の選挙権を分析すると、理念と現実との乖離が認められるそうです。
それについては>>357で既に指摘しています。
385KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/30(日) 15:55:27 0
>>377
貴殿は「英国からの独立は、君主政からの独立ではなかった」と仰っていますが、
この私は、君主政との決別こそが、米国の英国からの独立を可能にさせたと考えています。
それは以下の事情によります。

米国(大陸植民地)は、本国からの課税を拒否するにあたって、英国議会の権力の正統性に疑問を投げ掛け、結果、それを否定します。
このときに、「では、“何が”大陸植民地と英国本国とを結び付けているのか?」という疑問が生じます。
大陸植民地に降りかかってくる「議会の権力」を否定した今、本国の「どんな権力」が大陸に降りかかっているのか?
これは、大陸植民地を植民地たらしめる問題であり、見過ごすことは出来ないと思います。

そこで浮上するのが、英国国王の権力です。
植民地人の、英国国王への忠誠が、植民地を英国内に縛り付けていると彼らは考えます。
課税への反発から議会権力を否定することによって、次第に、国王の権力が浮彫りになったのです。
では、そのことを示す手掛かりはあるのか?

実際、それまで植民地人は、国王の権威を否定することはありませんでした。
印紙税法会議でも、第一回大陸会議でも、植民地人は、国王の臣民であることが前提となっています。
ところが、独立宣言では、一転して、国王がコキ下ろされるのです。
そこには、「国王の専制政治を転覆すること」が謳われ、「独立」が、国王との別離、専制政治からの自由、君主政の廃止と結び付けられていたことがわかります。
では、君主の権威が消えた大陸植民地では、何が、権力行使の正統性・淵源となるのか?
そこで浮上するのが、人民の主権です。

以上のように、英国の君主からの決別は、米国独立過程と不可分の関係にあったのであり、
その点で私は、貴殿の「英国からの独立は君主政からの独立ではない」という意見には賛同しかねています。
もちろん、間違いがあったら指摘してください。
386世界@名無史さん:2007/12/30(日) 15:56:28 O
韓国の耶蘇教って変な発展してるよね

【韓国】李明博・韓国次期大統領、理想の指導者は「イエス・キリスト」[12/28]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1198969894/
【韓国】 アンコールワットの上で「神様、この寺院を崩してください」と祈った韓国人 韓国キリスト教とイスラムの衝突2[12/29]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1198908016/
近代以前は布教禁止だったというのは本当ですか?
387世界@名無史さん:2007/12/30(日) 23:56:51 0
日本で言えば創価学会みたいな物取り宗教になってますから。
388世界@名無史さん:2007/12/31(月) 09:36:44 0
ナチによる犠牲者・・・2500万人
共産主義による犠牲者・・・ソ連2000万人、中国6500万人、ベトナム100万人、カンボジア200万人、北朝鮮200万人
キリスト教による犠牲者・・・???億人?
389世界@名無史さん:2007/12/31(月) 12:31:46 0
キリスト教もキリスト教徒も、いつまでたっても被害者ヅラが消えないので、
魔女狩りなどの加害例をとりあげたところで無駄なのだ。
いまや権力者側にいながら被害者意識を掲げるという屈折構造もまた諸悪の根源なわけだが。
390世界@名無史さん:2007/12/31(月) 14:41:32 0
ご隠居復活?
391KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/31(月) 17:23:34 0
>>389
権力の座にのし上がった者が、かつて被った弾圧を誇張して宣伝し、それを利用して、対抗勢力を潰す口実を作り上げるのは世の常です。
「ナントカの“大”迫害」とかいうのも、多くが伝説か捏造でしょう。
392世界@名無史さん:2007/12/31(月) 20:22:14 0
なんでユダヤのウソにキリスト教徒はダンマリ決め込んでるんですか?
393世界@名無史さん:2007/12/31(月) 21:06:08 0
>>391
あの、ちょっと話はずれますが、倫理とかの教科書に書かれているユダヤ教像というのはメイド・イン・クリスチャニズムではないでしょうか?
ユダヤ教の神は「裁きの神」で、キリスト教の神は「愛の神」とありますが、キリスト教の神が愛に満ちているとは思えないのですが。
394KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/31(月) 21:15:02 0
>>392
「ユダヤのウソ」というのがちょっと分からないのですが…。
具体的に言うと何のことでしょう?
旧約の内容のことでしょうか?
それともパレスチナの土地の占有権のことでしょうか?
395世界@名無史さん:2007/12/31(月) 21:36:12 0
ホロコースト
396KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/31(月) 21:44:35 0
>>393
聖書の神は、旧約、新約を通じて、徹頭徹尾、殺戮と嫉妬の神であって、愛(平等と平和主義)の神ではないでしょう。
今時、「キリスト教の神は愛であり、それは旧約のヤハウェ像を刷新した」などいう寝言をほざく人はいないのではないでしょうか?
ただし、「だが、その裁きは愛に基づく」などというデタラメな説明を付け足せば、そう言えるのかもしれませんが(笑)。

キリスト教の神観は、旧約の、「特定の民族をえこひいきし、そのためになら大量殺戮もいとわない」というヤハウェ像の上に成り立っています。
そのヤハウェ像に憧れて、初期キリスト教徒は、自分たちをイスラエルの民の一員と想定し、選民思想の垣根の範囲を広げたのです。
ですから、キリスト教徒が理想とする世界は必ず、殺戮でもって幕が開けます。
彼らが思い描く理想社会には、必ず、対立する者たちの、徹底的な破壊と流血がついてまわっています。
そして、それをもたらすのは、審判者なるキリスト、王なるキリスト、戦士なるキリストです。
ですから、キリスト教の神は、旧約の神と比べると、何ら代わり映えがしません。
ヤハウェの問題解決の仕方と、キリストの問題解決の仕方は一緒です。
彼ら親子(?)揃って、単細胞なのです。

そういえば、神学部を出ると「倫理学」を教える御免状をもらえることがあるそうで…。
キリスト教神学に浸かりきった人間(その多くは教会員)が、どうやってキリスト教の倫理を公正に批判できるのかが疑問です。
397KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/31(月) 21:58:38 0
>>395
「ホロコーストのウソ」にはいろいろな説がありましょう。
丸っきりなかった説、犠牲者数の誇張説など…。
ここではその議論をするつもりはありません。
しかし、ホロコーストの実態が何であったにせよ、キリスト教はユダヤ人に負い目があるので、あまり首を突っ込むことができないと思います。

中世以来、とくにルターの論文に現れているような激しいユダヤ人への憎悪感情は、ヒトラーのユダヤ人迫害に油を注ぎました。
むしろ教会が、ヨーロッパのユダヤ人迫害の音頭をとっていたのです。
そうした負の歴史を負っているため、キリスト教会は、カトリック、プロテスタントともに、ユダヤ人に頭が上がらないのです。
もしキリスト教会が、ユダヤ人のホロコースト問題に口を挟んだら、大変な騒動になります。
ユダヤ人側には「アンチ・セミティズム」というジョーカーがあり、西洋世界はそれをちらつかされるとダンマリになってしまうのでしょう。
398世界@名無史さん:2007/12/31(月) 22:12:14 0
イエスだって最初はユダヤ教徒にいじめられてたんじゃないのかね?
399KG ◆XK9DTM1U/. :2007/12/31(月) 22:23:54 0
>>398
彼は、最初のキリスト教徒ではありませんし、ユダヤ教改革もしていません。
おそらく彼は、ユダヤ人の両親の間に生まれた子であり、ある程度、ユダヤ人の慣習を前提として生きていたことでしょう。
福音書がちっとも当てにならない以上、イエスとユダヤ教徒の対立を歴史的に想定することはできません。
400世界@名無史さん:2008/01/01(火) 03:38:14 0
KGはNONO言ってるだけだ。
扱ってる話題に自身がどう関わるか や 自分はどうしたい、どうあるべきだ という部分が無い。
諸説諸々をぐだぐだ書いてる。
批判ってそういうものなの?
401世界@名無史さん:2008/01/01(火) 19:28:19 0
>>397
>ここでそんな議論をしたくありません

できないからだろ。逮捕されるもんな。欧米は支那の言論統制を批判するなら、
自国のユダヤの言論統制も同時にまな板にあげてみろよこのチンカス野郎が。
402世界@名無史さん:2008/01/02(水) 05:48:31 0
>>400
勿論違うよ。批判のための批判を行う輩を「犬儒派」と呼ぶ。咆えるだけしか能が無いから。
403世界@名無史さん:2008/01/03(木) 10:12:56 0
現代のローマ法王たちに黒歴史の謝罪や他宗教への寛容さなどを求め非難する輩がいるが、それは全く無意味だ。
宗教の最高指導者に、そんな後ろ向きで組織に不利益な人間が選ばれるはずがないし、信者もそれを求めていない。
ただ自己の利益に与する者が就いて当然なのだ。これは国家の宰相にもいえることだが。
404世界@名無史さん:2008/01/03(木) 17:46:49 0
今の教皇様がいつ、他宗教を弾圧したの?いつ弾圧を奨励したの?
405世界@名無史さん:2008/01/03(木) 18:15:23 0
先代なんか、「イスラム教徒とも仲良くしましょう」とか公然と言っていたからな
406世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:30:16 0
異端審問はカトリックの現象として非難させているが、そもそも
始めからユダヤ人の行ったことだった。

当初の目的は、ユダヤ共同体の成員をマラーノ、つまりキリスト
教転向者にならないようにすることだった。多くのユダヤ人は
非ユダヤ人と仕事をする機会を増やすために、名目だけの
キリスト教徒に成っていた。スペイン、ポルトガルではマラーノ
運動が広がり、シオンの長老達はこれを阻止することを決定した。

この時、トルケマダ (1420〜98 ドミニコ会修道士、マラーノ) が
目覚しい勢いでスペインのカトリックの位階を昇進していた。
1483年、スペイン政府はイサク・アブラバネルというユダヤ人
を国家財政長官に任命した。これらの事実が示すように、
当時のカトリック教会、スペインは反ユダヤではなかった。
ところがユダヤ人は、教会がマラーノを迫害せざるをえなくする
一つの計画をまんまと編み出したのである。

多くのマラーノ達が実際にはキリスト教徒でない、とトルケマダ
は教会の上司に報告した。それは全くその通りではあった。
そして更にマラーノ達がまだユダヤの聖物を所持しており、
それに生け贄を供えていることを知らせた。

司祭達はそのような涜神行為にショックを受け、どうしたら
良かろうとトルケマダに尋ねた。トルケマダはマラーノを審問会
に引き出し、彼らが帰依を装っているキリスト教信仰に対する
裏切りについて問い正すことを提案した。司祭達はこれに同意し、
発案者であるトルケマダを異端審問の責任者に指名した。

二、三週間の内に、彼は何百人ものユダヤ人、そしてまた
多くのキリスト教徒を異端審問へ召喚した。トルケマダは
カトリックの名の下に、スペイン中に秘密警察を設立し、
酸鼻極まる拷問に人々を晒し始めた。
407世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:31:05 0

司祭達はこれを知って恐れおののいた。トルケマダを諫め、
イエスの名において邪悪なことを遂行するのは止めるよう懇願
すると、トルケマダは平然と微笑みかけて、こう呟いた。

「ひょっとすると、あなた方の信仰も揺らいでおられるのでは?」

この大胆な脅しを受けて、司祭達は黙って見ている他なかった。
トルケマダは、異端審問にかけられた人の財産を没収すること
で大勢のスパイの資金を賄った。

数世紀に渡って教会は異端審問の罪を非難されてきた。しかし
トルケマダにこのような残虐非道な行為をさせないようにしよう
とした司祭達自身が、火炙りの刑に処せられたのだ。ユダヤ人
はいつもの様に、犯罪の責任を他の人間に押し被せたのだった。

トルケマダの影響は、すぐにカトリックの最高会議に浸透した。
そして幾つかの国では、民衆の迫害手段へと異端審問を転用
した。これはイエスの教えと何ら関係無いばかりでなく、殆どの
カトリックの指導者達はそれを忌み嫌っていた。にも拘らず、
指導者達には事態を変えるだけの力が無かったのである。
408世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:29:09 O
そもそも他宗教との強調しようという動きは近代以降の話でないの?
元々異なる宗教とは相容れず
「自分が信じているものが一番正しい。他は邪教。」
と考えるのが宗教家の性質。
他宗教との強調は、宗教の自由など、人権意識の向上と平和志向に基づいて生まれたものじゃない?
409世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:32:08 0
>>408
お前はムハンマドがキリスト教その他を啓典の民と定めたことも知らんのか
410KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/04(金) 02:46:53 0
>>408-409
確かに『クルアーン』では、ユダヤ教徒やキリスト教徒が、「啓典の民」(アフル・アル・キターブ)として言及されていますね。
そして、「啓典の民の…も…神様から報酬を戴ける」(3:199)と語られ、それなりに評価されています。
しかし、それは一面的な評価であり、『クルアーン』は同時に、それに反する評価も下しています。

「啓典の民の多くの者が…汝らを逆戻りさせようと躍起になっておる。
ただただ自らの嫉妬心のゆえに。
しかも事の真相がはっきりわかっていながら。
許しておけ。構わないでおけ。
やがてアッラーが自ら判決を下したもうその時まで」(2:109)。

「彼ら(ユダヤ教徒)が契約に違反した時、我ら(アッラー)はこれに呪詛を浴びせ、その心を頑なにした。
それで彼らは、(啓典の)言葉を曲げて解釈したりしているうちに、ついには教えて戴いたものの一部をすっかり忘れてしまった」(5:13)。

イスラム教発生の土壌を考えるに、彼らが「啓典の民」を敬ったのは、「啓典の民」の歴史的な古さに“おんぶに抱っこ”だったからだと思います。
トラの威を借るキツネといったところでしょうか。
それは丁度、初期キリスト教徒が、ユダヤ人の伝統を持ち上げると同時に、踏み台にしたのと似ています。
イスラム教の他宗教への寛容さを、純粋な人道主義から説明するのは短絡的でしょう。
だから、イスラム教徒は、自分たちの踏み台にならない宗教については、次のように切り捨てます。

「だが、四ヶ月の神聖月が明けたなら、多神教徒は見つけ次第、殺してしまうがよい。
ひっ捉え、追い込み、いたるところに伏兵をおいて待伏せせよ」(9:5)。
411KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/04(金) 03:20:38 0
>>404
もし「弾圧」という語が、「権力を行使して、他者を圧力を加えること」を意味するなら、
現教皇は>>52-56で書かれているような「弾圧」をしていると言えるかもしれません。
彼は、東洋思想に嫌悪感を抱いているらしく、一部の司祭が東洋的な枠組みで神学を解説することを妨害しています。
これは、少なくとも一部の人にとっては、「弾圧」と受け留められているかもしれません。

他にも、現教皇は、自分とこの宗教を棚に上げて、「イスラム教は暴力行為の萌芽を孕んでいる」というような趣旨の発言をして、他宗教への不寛容を曝け出しています。
もっとも、彼の言動は、>>403でも言われているように、西欧のカトリック信徒には大歓迎なのかもしれませんが…。
412世界@名無史さん:2008/01/04(金) 07:18:40 0
現在の法皇は東欧対策としてドイツ人が選抜されたんだろ。
先代もそうだがポーランド人は冷戦対策だな。
基本的に正教やスラブ圏意識していることは間違いない。

イスラムに関しては中東や北アフリカの移民が多いから警戒
しているだけだな。対トルコやロシアを比較するとわかるが、
同じキリスト教で人種的にも近いにもかかわらず、正教のアジア的
要素をより警戒しているのが中世以来の西欧の特徴。

カトリックの本性を見抜くならイスラムと比較するよりも正教と比較したした方が
わかり易いと思う。例えばヒトラーに協力的だったのは反ユダヤと言うよりは反
スラブ反共だったからだろうな。東欧にカトリック圏増やしたかったからだろ。
例えばポーランドだがここはカトリックだがレーニンが世界革命への端緒と考えて
革命の輸出失敗した地だな。
東方拡大はカトリックの中世以来の悲願だろ。東欧での虐殺は好都合とさえ言える。
今のドイツは東欧移民の宝庫だろ。そこには正教ではなくカトリックの教会や信徒が
増えてもらわないと困るんだろうな。ドイツはトルコ移民も多く中東への窓口にもなるね。
バチカンは布教の戦略的な見地から人選しているように見える。

イスラム社会は浸透はしているが政治的なパトロンはそれほど強くはない。
他方でロシアは露骨に正教の影響と政治力を背景に台頭し始めている。
こういう際にバチカンが利用したがるのがドイツ人だと思うね。
ロシアの言わば天敵だな。統一されたドイツを対イスラム、対スラブの前線基地化する、と
読んでおこうかな。東独にネオナチが増えているのは偶然ではないかもしれないよ。
413世界@名無史さん:2008/01/04(金) 10:29:44 0
>>410
イスラムはアラブに秩序を維持するための装置みたいなものだから、
多神教は部族間の抗争を容認する形になり寛大にはなれない。
しかし政治的な秩序を乱さない限りは弾圧はしないよ。
だからユダヤ人にしても無理に国家建設なんかしない時代は上手く共存
できていた。ここいらは今のパレスチナのテロリストの壁画の乱立でも
よくわかる。アラブで多神教とその崇拝を容認すると容易に部族の対立や
個人崇拝が始まる。畢竟政治的な秩序の崩壊だな。
信仰の側面よりも政治的な必要性と言う切り口で分析した方がいい。
イスラムが政教一致しているのは信仰そのものよりもむしろ統一の必要性からだ。

414世界@名無史さん:2008/01/04(金) 10:30:33 0
またアラブが神以外の偶像崇拝には寛大なように、信仰に習合されている
多神教的な信仰には寛大だよ。イラクのシーア派の大祭アシュラ祭なんてものはインドやイランの
影響がモロだろ。ワッハーブ的な信仰だけがイスラムではないよ。
アシュラはアフラマツダのアフラから来ているとも言われもともとは古代ペルシャの神だよ。
以下はシーア派のアシュラ祭がイスラム歴1月10日に10日間祝われる理由だな。

賛歌『ティシュタル・ヤシュト』(ゾロアスター教の経典『アヴェスター』のなかの一つ)
ティシュトリヤとアパオシャは3日3晩、前足をからめながら戦った。しかし段々と形勢はティシュトリヤに不利
になってきて、とうとう悪魔アパオシャがこの雨神を打ち倒してしまった。ティシュトリヤはアパオシャによって
ウォルカシャ海から1ハースラ(だいたい200mだとか800mだとかいわれる)にまで追い出された。
そこで最高神アフラ・マズダーはティシュトリヤに祭式をまつり、10頭の馬の力、10頭のラクダの力、
10頭の牛の力、10の山の力、10の川の力を与えた。このようにして力をつけたティシュトリヤはアパオシャ
のいるウォルカシャ海に再びやってきて、今度は昼まで戦い、そしてとうとうアパオシャを打ち倒した。
彼はアパオシャは1ハースラの距離に追い出した。

もともとは雨を願うために始まったものだな。これをフセインが暗殺された事件と
重ねたわけだ。苦行のように体から血を流すのは古代イランの動物の生贄やインドの苦行等の
影響からだな。この多神教のなかのティシュトリヤを三代目預言者フセインに見立てたわけだな。
この祭りは乾季から雨季への変わり目に行われる祭りだろ。
血は雨の代わりかもしれない。
アラブの世界でもオアシス信仰みたいなものは国旗の色にも残っているな。
緑はオアシスの樹木の信仰の現れで、水の存在を同時に示しているんだろうな。
415世界@名無史さん:2008/01/04(金) 20:34:44 0
ニックネーム 旧約の檀君
韓国は旧約聖書歴史を乗って出た民族だ.
Homepage http://blog.naver.com/solongo.do

これ話をしようとするならば, 拒否反応を見える人々が 今あってはだめな時代にわあります.
韓民族がイスラエル団地派という 事実を 言ったら ね.

斉家, 足りないが, 歴史の事実をそれなりに証拠を捜しながら
明らかにして見ようと します. ひとり, 分かって主張する内容がなくかなり多い数の韓国人たちが 今は
大っぴらな歴史的事実で受けて差し上げて談論の主題として論難も惹起される問題がなりました.

これ 位運をはなして,. 会員で受けて差し上げたら...
もっと 話を進行してレポーターします.
IP Address : 218.52.202.140
2008-01-03 21:14:56

改め
ホイットニ シュメールに...引き継いで イスラエルまで..領域を 広げた 私たち 民族.. 2008/01/03
http://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japanese/gall.dcinside.com/list.php?id=history&no=195369&page=3

*
  ___
  || ̄ ∧_∧ <誇らしい。
  ||_<`∀´ >
  \⊂´   )
    (  ┳'1
416世界@名無史さん:2008/01/04(金) 21:18:07 O
>>411
はてはて。日本のカトリック教会は仏式の墓参りを
容認したりしてるけどねぇ。こういうのも教皇様に見つかったら、
怒られるのかいな?

日本のカトリック信者は実は微増を繰り返してる。
日本仏教ならぬ日本カトリックみたいなのを確立してから。
417世界@名無史さん:2008/01/04(金) 21:50:40 0
>はてはて。日本のカトリック教会は仏式の墓参りを
>容認したりしてるけどねぇ。こういうのも教皇様に見つかったら、
>怒られるのかいな?
そんなこと書いて無いじゃん

>日本のカトリック信者は実は微増を繰り返してる。
>日本仏教ならぬ日本カトリックみたいなのを確立してから。
>>52-56に似たようなこと書いてある
418世界@名無史さん:2008/01/05(土) 00:18:18 0
>>412-414そうだろうねえ。ドイツも日本も共に西側の反共の砦として利用されているものなあ。
419世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:52:36 0
>>415

ダン族って、失われたイスラエル10部族の中で、最も偶像礼拝に熱心な
部族だったと言われており、古代ユダヤ伝承では、反キリストを生む
呪われた部族って言われてるんだが。

カトリックの伝承においても、キリストを裏切ったイスカリオテのユダは
ダン族の末裔とされている。また、ヨハネ黙示録では、終末において
イスラエル12部族の回復を預言しているんだが、そのリストの中でも、
ダン族は除外されている。

ちなみに旧約外典の第四エズラ記でも、イスラエルの失われた部族の
回復を預言しているが、はっきり「9つの部族」と書いてある。
420世界@名無史さん:2008/01/05(土) 11:37:29 0
隣人を愛せよ汝姦淫すべし
421世界@名無史さん:2008/01/05(土) 16:27:32 0
>>413
宗教を社会統合のツールとして理解できないんだろ

偏見を捨てて宗教を見れば、宗教がどれだけ社会に貢献してるか理解できる
日本人も宗教の社会的効用を認めてはいるけど、他民族との共存や
宗教を通じた民族的団結をあまり経験してないから、一神教とか政教一致の利点を
理解できない部分があるんだろうね

日本人は、異民族の侵入やそれに伴う分裂、部族対立を歴史体験として持たないから、
統一された宗教による社会建設の視点が欠如している
422KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/05(土) 17:29:33 0
>>421
>宗教がどれだけ社会に貢献してるか…。

仰られるとおり、宗教は、為政者の思惑を達成し、権力の一点集中を基盤とした社会の建設に役立ってきたと思います。
ユダヤ教の「神は一つ、神殿は一つ」の原則も、おそらくは、ヒゼキヤ王やヨシア王の領土拡大政策の道具として開発されたと思います。
祭儀を統一化することによって、徴税の流れが簡素化し(それに伴うゴタゴタが減り)、行政がうまく機能するようになります。
祭司・司祭たちが、為政者の思惑を末端にまで伝達する役割を果たしました。
>>419にも関係する「イスラエル12部族」という大所帯の概念も、ダビデ時代の領土統一政策が起源でしょう。
宗教は、政治(為政者)の理念を表現する役割があります。

この宗教と政治の二人三脚のパターンは、コンスタンティヌス以降の帝国にも見られます。
彼はキリスト教を、実質、国教とすることにより、教会に、帝国の文化的・精神的枠組みを建設する任務を与えます。
それは「聖と俗」という概念でもって、役割分担されました。

西欧諸国が領土拡張を目指す帝国主義の時代になっても、宗教と為政者(侵略者)の絆は強いままです。
司祭・宣教師たちは侵略者に同伴し、侵略先の文化を変容させ、侵略者の統治体制を受け容れさせる基盤を作りました。
学校や礼拝所、病院の建設は、キリスト教の宣教師たちが率先して行ないました。
「剣と聖書」は土着の文化を“洗浄し”、そして、西欧の為政者の思惑を実現させました。

このように、宗教は確かに、社会“統合”の格好の道具になってきたと思います。
それは、民族や国家、文化の固有性という境を掻き消し、すべてを均質化させる役割を負ってきました。
それはまさしく、為政者の目指す社会の建設の地ならしであったと言えるでしょう。
キリスト教が、これほどまでに世界に広まったのも、そういう役割を背負ってきたからです。





423KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/05(土) 17:33:19 0
>>420
それって、イギリスかどこかで出回った版の有名な誤植でしょう?
オークションで結構な値がついたとか…。
424世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:07:22 0
>>420>>423
その文が載っている誤植本は邪悪聖書というんですよ。「not」が抜けて、さあ大変、というわけです。
425世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:31:24 0
>>421
社会統合のツールとしては今や学校教育の方が遥かに上。
ひとつの国の中でいえば、宗教より国語の方が強力。

宗教は国境を越えるけれど、国と国、地域と地域の統合(宗教がもたらす部分での)が
果たして絶対必要かどうかという論点は残る。イスラム教国同士の連帯感は確かに強く見えるが。
426KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/05(土) 18:52:02 0
>>425
今後はどうなるか知りませんが、今のところは、世界は多文化的だと思います。
領土拡張を目指す帝国主義の時代は終わり、キリスト教宣教の意義は薄れています。
世界を包括的に眺め、それを統合していこうという動きは、時代遅れになっているのではないでしょうか?
仮にそうしようと試みたとしても、少数民族の挙げる声は無視できなくなっています。
今では、言語的、文化的、宗教的、道徳的差異は、むしろ歓迎されています。
統合の根拠といえるものは、経済活動くらいではないかと思います。
427世界@名無史さん:2008/01/05(土) 20:03:08 0
そうですか?私にはジョン・ロックが唱えた「人権」なる詐欺概念で
欧米はいまだに世界中に侵略の「口実」を作っていると思うのですが。
この人権思想は結局のところキリスト教からの産物ですし。
KGさんは頭がいいから人権思想の侵略性くらい見抜いていると思うけど。
428世界@名無史さん:2008/01/05(土) 21:25:55 0
>>422
民衆まんせーの左翼思想に毒され杉

宗教や中央集権的な王政が、一部の人々の搾取や支配に利用されたのも
間違いとは言えないが、社会が統一されてることは民衆にとって悪いことばかりじゃない
あなたの主張は、すべての国家・宗教を悪と言ってるように聞こえる

強固な宗教・王政によって社会が統治されていることは、悪ではなく善だろ
ユダヤ人なんて宗教がなかったらいまごろ存在してないし
安定した宗教や王政を採用した社会の方が、ゴタゴタして内部分裂した社会より
発展や拡大しやすいものだ

宗教・王政は、民衆にとって安定した強固な社会を建設するために必要なものなんだよ
野蛮土人どもの多神教・精霊崇拝が衰退しているのは、
強大で堅固な社会を建設するのに向いてないからだ

キリスト教は、民衆にとってもすばらしい宗教だよ
民族を超えて団結を約束しているし、為政者にも神の法によって
権力の行使に一定のはどめを科している
高等な宗教・王政は、民衆に安定と繁栄を約束する
宗教は、支配の道具である以上に、莫大な数の民衆が秩序だって
団結するためのツールなんだよ
429世界@名無史さん:2008/01/05(土) 21:36:27 0
高等宗教も王国もない無秩序な原始時代は、理想的な時代ではない
親兄弟、部族同士で殺しあったり、異民族の侵入に家を焼かれ、殺されまくる暗黒時代だ

人々はある日気がついたんだよ
部族や民族を超えて、近くに住むものどうしで共通の宗教を持ち
王様をいただいて団結した方が、安定したよい暮らしができるって
キリスト教やイスラム教のもとになったユダヤ教からしても
異民族に追い出されたり、追い出したりする逆境の中で
部族がより強固に連帯し、安定した暮らしをするために出てきたものだ
王にしても、不安定な士師から安定して選出される王へと
イスラエルの社会を安定させる存在としてでてきたものだ

宗教・王は、悪ではない。外敵や仲間同士の団結のために必要不可欠なものなんだよ
キリスト教は、民族や言語にかかわりなく、共通の信仰によって人々を団結させることができる
ローマ帝国がキリスト教を採用したのも、他民族国家に統一性をもたらすためだったし
なにより社会が団結するためには、多神教より一神教の方がはるかに優れているからだ
すばらしい一神教から、土人どもの劣った多神教に社会全体が改宗したことはいままでないし
キリスト教は、実にすばらしい民衆の役にたつ宗教なんだよ
430世界@名無史さん:2008/01/05(土) 22:32:25 0
あほか。キリスト教を侵略の布石として利用する蛮族ならではの考え方だな
431世界@名無史さん:2008/01/05(土) 22:32:26 0
>>428
>強固な宗教・王政によって社会が統治されていることは、悪ではなくて善だろ

誰にとって善なのかね?自分の考えを持つことの出来ない多数派にとってのだろう。
多くの人間は、自由を求めるけれど、拘束されることも前者と同じくらい、いやそれ以上に好むものなのだ。君の発言には君もそのような人たちの仲間であることを証明している。
君は原始時代は無秩序で殺戮にまみれていたなんて言うけれど、それこそキリスト教の原罪思想や「万人の万人に対する闘争」の発想に毒され過ぎだろう。
だいたい自然の情愛を司るのは大脳新皮質ではなく、旧皮質なのだ。この旧皮質は人間の特質ではない。ほ乳類にも鳥類にもある。
自然の情愛を司る旧皮質を持つ以上君の考えるような暗黒時代なんぞ幻想であり、キリスト教の神話だ。人間は憎悪も持つが情愛も持つ。情愛がキリストなる者が居なければ存在し得ないというのもおかしな話だ。
自然とわき上がる情愛でない愛も秩序の維持にも役立つ。だが、君みたいな人間を作り出すこともある。秩序を愛し、「愛」「愛」と人工的なものを振りかざしつつ、おのれの思想を理解しない人々を土人土人などと見下す「愛のロボット」が、だ。
432KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/05(土) 22:45:48 0
>>429
>人々(古代イスラエル人?)はある日気がついたんだよ。
>部族や民族を超えて、近くに住むものどうしで共通の宗教を持ち、王様をいただいて団結した方が、安定したよい暮らしができるって。

確認したいのですが、貴殿は、士師時代から統一王国時代への以降を、多神教から一神教への以降と関連付けておられるのですか?
私が知る限り、その時代のパレスチナの宗教事情を知るには、聖書資料(ただしこれは宮廷のプロパガンダ文書)と、数少ない考古学遺物を参考にするしかないと思うのですが、
貴殿は具体的に、それらの史料のどの部分から、「パレスチナのイスラエル民族の多神教から一神教への以降」を跡付けられたのでしょうか?

彼らが仮に部族を統合して、一人の王を立てたとしても、それが即、一神教に繋がるとは思えないのです。
また、部族統合のためにヤハウェ崇拝が確立されたのか、それとも、もともとヤハウェを崇拝していた者たちの間で緩やかな統合が形成されていったのか、その順序もハッキリしません。
というのも、宗教的な後ろ盾がない王が、諸部族の頭になることは難しく、そのためには部族間で共通の宗教的基盤が前提とされていなければならないからです。
もし、部族間で共通の神と祭儀を採用することがやむなく決まった時、その取捨の判断基準は何だったのでしょうか?

>高等宗教も王国もない無秩序な原始時代は、理想的な時代ではない。
>親兄弟、部族同士で殺しあったり、異民族の侵入に家を焼かれ、殺されまくる暗黒時代だ。

また、貴殿は上のように書いておられますが、
パレスチナに統一王国ができる以前、つまり士師の時代以前が、「無秩序の暗黒時代であった」と考えられるのはなぜでしょう?
433世界@名無史さん:2008/01/06(日) 19:31:52 0
欧米でキリスト教信仰はかすんでいくと思うけど、聖書由来で命名する習慣はずっと残りそう。
黒人は聖書人物にこだわらない新しい名前を開発するというが。
434世界@名無史さん:2008/01/07(月) 08:30:12 0
KGさんは「人権」なるものをどうお考えですか?
435世界@名無史さん:2008/01/07(月) 11:35:16 0
>>421
宗教なんかんきても民族的団結が容易に実現可能だということを身を以って
体験しているから、宗教の害悪がよく見える。
そもそも、近代国家に必要なのは、社会的団結つまり自国への帰属意識であって
民族的団結ではない。逆に、民族的団結は害悪だ。
436世界@名無史さん:2008/01/07(月) 15:41:30 0
>>435
屁理屈だなw
民族や部族がバラバラなら国民の団結なんか
できないよ。
437世界@名無史さん:2008/01/07(月) 20:55:13 0
スイスとかアメリカとかカナダとかアンドラとか。
数え方によるけれど、スイスは3乃至5の主要民族。うち3つは近隣の大きな国と
同じ。スイスが国としてまとまっているのは、スイスの国民であるという意識を
持っている人が圧倒的に多いからだろう。
アメリカの「星条旗に忠誠」というのも、国への帰属意識だ。
逆に、国家への帰属意識が低いと、アフガニスタンのような割拠状態になったり、
ユーゴスラビアやソビエトのようにあっという間に瓦解してしまう。
西側の国でも同じことで、北アイルランドの政情不安やら、ベルギーの北部独立
運動やらは民族意識が上回ると国家統合が不安になるという実例だ。
438世界@名無史さん:2008/01/07(月) 21:36:55 0
>>437
そんな遠方の実例よりも140年間も内戦していた自分の
国を例示すればすむ話しだろうな。
民族性の違いはないが長い内戦を経験している。
アフガニスタンやユーゴの内戦なんかものの数じゃないw
439世界@名無史さん:2008/01/07(月) 21:48:46 0
西方キリスト教世界なんかみてみろ、フランク王国分裂以降ウェストファリア
条約まで800年間戦国時代ではないか。
世界中どこの地域でも中世は地方小政権の割拠と小競り合いばっかりだが。
一神教たりとて同じこと。
それどころか、一神教の方は、ローマの旧領域も、ウマイヤ王朝の旧領も、ついぞ
再統一叶ってないじゃん。
440KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/07(月) 22:25:50 0
>>435-438
キリスト教のテーマから逸れて恐縮ですが、民族と国家について少々…。

1920年頃に中央アジア地域に、トルコ民族の広域的な国家を作ろうという運動(トルキスタン・ナショナリズム)が起こります。
これに脅威を感じたソビエト政権が、何をしたかというと、その運動を細分化させたのです。
これは「民族境界画定」政策としてよく知られています。
ソビエト政権は、トルキスタンという大きな民族意識の中にある、さらに小さな民族意識を巧妙に利用して、このナショナリズムを細切れにしました。
その結果、今日の、カザフ、キルギス、ウズベク、タジクといった、細かい単位の国家が出来上がりました。

この「民族境界画定」に、それぞれの民族の自主性が見られるかどうかは意見が分かれるところでしょう。
しかし、この事例で興味深いのは、民族意識が、広域的な国家を作り上げることも、その反対に、広域国家を解体することもあり得るということです。
この両義的な役割ゆえに、民族について論じる難しさがあるのでしょう。


441世界@名無史さん:2008/01/08(火) 06:41:55 0
ソ連も戦国策を読むんだな
442世界@名無史さん:2008/01/08(火) 08:26:57 0
なぜイエスがハリツケになって死ぬと人々の原罪が浄化されることになるのでしょうか?
443世界@名無史さん:2008/01/08(火) 09:52:50 0
身代わり
444世界@名無史さん:2008/01/08(火) 10:16:51 0
西ローマ帝国(カトリック圏)は、フランス第一帝政で、短期間だが再統一されている。
でも、ナポレオンは戴冠の式典で、ローマ帝冠を預かっていると自任している法王から
冠を取り上げ、法王に背を向け、自ら冠を頭に載せた。カトリックの権威を否定だ。
ついでに、無神論を含めて個人の信仰の自由を法典に記載。
これは、キリスト教を国家統合の軸にしない宣言と同じだろ。
445世界@名無史さん:2008/01/08(火) 13:35:06 0
>>442
 宗教板向きの話題だな。イエスが神の子であり、人間の原罪を
荷うために使わされた、とうドグマを受け入れる事無しには話は
進まない。
446世界@名無史さん:2008/01/08(火) 20:05:42 0
古来より日本は仏教国です
キリスト教のような外国の宗教は出て行きなさい
447世界@名無史さん:2008/01/08(火) 20:07:49 0
>古来より
いにしえよりより
448日本基督教団信徒:2008/01/08(火) 20:18:35 0
カトリック=ナチス
449世界@名無史さん:2008/01/08(火) 21:41:51 0
教会や修道院を襲撃 組織的犯行か イラク

 東方の三博士がキリスト誕生の地であるベツレヘムを訪れたことを祝う「御公現の
祝日(エピファニー)」の6日、イラク北部のモースルで教会や修道院を標的とした
襲撃事件が発生したことを地元警察が明らかにした。

 地元のマクトーブ紙によれば、初めに襲撃されたのはカルデア人教会である
聖ポール教会。続いてアッシリア人教会の聖マリア教会、さらにモースル中央部に
ある修道院が襲撃された。その後、再びカルデア人系の教会が襲撃されたという。

 事件はすべてキリスト教の祭日のひとつである「御公現の祝日」に発生しており、
警察関係者はイラク国内のキリスト教徒を標的とした組織的な犯行と見ている。

ソース クリスチャントゥデイ
http://christiantoday.co.jp/international-news-1361.html
450世界@名無史さん:2008/01/09(水) 02:30:06 0
>>444
そのナポレオンの棺が裸のまま今でも晒されて
いるのは宗教的な理由からだな。
>>446
神道だろうなw
451世界@名無史さん:2008/01/09(水) 11:27:51 0
>>445するとイエスは「俺自体が神だ、従えやコラ」って感じで出現したのか?
日本ならフルボッコにされて精神病院行きだな、こんなやつ。
452世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:24:52 0
>>451
新約聖書の記述を分析する限り
おそらく生前のイエスは自らを「神」とは呼んでいなかったものと推測される

原罪論に至っては中世になって成立した学説だよ
453世界@名無史さん:2008/01/09(水) 13:22:03 0
>>450
晒されているというから、石舞台古墳みたいなじょうきょうかともいきや、
オテルデアンバリデの廟の真ん中に安置されてるではないか。

それはそうと、カトリックでは偉人の遺骸を展示する習慣があるではないか。
たとえば日本でも有名なフランシスコ・ザビエルは、明で一旦埋葬されたのに、
掘り起こして、腕を遠路遙々ローマまで運んで、展示している。
来航400年記念と450年記念で日本にも貸し出されて展示されたので、見た人も
いるかもしれない。
454糞禍徒名散弾正:2008/01/09(水) 13:27:20 0


      _/ K K Kヽ,    < 散弾銃好きなキモヲタヒッキーどもカマーン ベイベー!
     ,/ 糞カト散弾会ヽ   < 俺様はカト教会に通う熱心な糞カトだぜ ベイベー!
    i   __, DEATH__ヽ   < 糞カトとスポーツクラブそしてスラッグ弾最高だぜ ヒィヤッハァー!
    ! ,,/;;;_,rー''" ,,,::::::::l,}
    .l/r'::::==''w''= irヾ      バ バ バ バ ッ バ ッ バ バ
    //:::::´´ /;;_,jヽ´:l//           jl       //
    `i'゙lヽ ;: r;;;;;;;#、l[]`ミー、,,,,       l ||  ヽ \/
     ヽヽ`、 ';-ニ-'"|| |     ""'''ヽ   | ||   ゝ   /
    ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─
  _,-|  r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )   ヽ
 <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
   ,l゙゙'l、  」ニニ二二〈ー;; \/二L_」 j
  /  l  /;:: /{ ̄`)ノ ーーー \   /
/´   ゝ ;;::/ {  ̄ソ  ヽ      /
455世界@名無史さん:2008/01/09(水) 21:02:15 0
>450
そしてさらに言えばヒンズーと同様すべてアリアリで受け入れちゃうのが日本的多神教だよな。
仏教すら明治になるまではぐずぐずに混淆されてたわけで。
456世界@名無史さん:2008/01/10(木) 11:00:02 0
むしろ仏教が主流で神道が飲み込まれた形だったっけどな
457世界@名無史さん:2008/01/10(木) 19:23:58 0
「社会は財産の不平等なくして可能ではあり得ず、財産の不平等は
道徳規範なくしては耐えがたく、そして道徳規範は宗教なくしては
人民の受け入れるところとはなりえない。・・・宗教のうちに、私は
キリスト降誕の奇跡は認めないが、社会秩序という奇跡を認める」

                            ナポレオン・ボナパルト
458世界@名無史さん:2008/01/10(木) 21:55:11 0
「昨今の識者が言うほど決して宗教の力は衰えてはいない」
                          〜ナポレオン〜
「革命を成したと思った人間はそれが如何に本来あるべき姿と違うかを見ることになる」
                               〜エンゲルス〜
459世界@名無史さん:2008/01/11(金) 02:23:25 0
>>452
原罪論はずいぶんと後代になって出てきたもので、
その証拠に東方教会では西方キリスト教でいうような原罪論はない。
パウロの言葉を誤解して、原罪論が生まれた。

というような意見を見かけることがありますが、これって本当ですか?
460世界@名無史さん:2008/01/11(金) 04:25:10 0
原罪論を論じる際にまず問題なのは、
「原罪とは何か」ということ。
初期キリスト教では、マリア妊娠について論じて
「無原罪の御宿り」という言葉がよく使われていた。
これはどうやら、「原罪とはセックスのことであり、
セックスなしで生まれたからキリストは無原罪なのだ」
という理屈付けであったらしい。

これがやがて、イヴの犯した罪が原罪だという原罪論に置き換わっていくわけだが。
461世界@名無史さん:2008/01/11(金) 09:29:17 0
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462世界@名無史さん:2008/01/11(金) 10:58:01 0
>>457
ナポレオンは個人の信仰の自由は認めているし法典という形にもしている。
宗教そのもの意義は否定していない。
キリスト降誕の奇跡は認めないと言ってんだから、ユダヤ教徒みたいなもだし。
463世界@名無史さん:2008/01/12(土) 04:18:41 0
>>453>>458
オーソドックスにもある。
レーニン廟はその影響とも言われている。
464世界@名無史さん:2008/01/12(土) 07:34:22 0
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別、ホームレスは農耕社会になってから始まりました

天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。

遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。
これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。

B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。

農耕民族社会はA型女も不幸になります。
465世界@名無史さん:2008/01/12(土) 12:04:58 0
>>446
蘇我の回し者め
466世界@名無史さん:2008/01/12(土) 13:10:52 0
>>465
物部氏乙
467世界@名無史さん:2008/01/12(土) 17:08:40 0
ずっと三位一体なんてそんなはずないアホかと思ってて
それに対抗する単性説はキリストは人であるってことかと思ってたら
逆だったんだね
単性説の主張はキリストこそ神である!
もうなんちゅーか基地外としか言いようがないわこの宗教
468世界@名無史さん:2008/01/12(土) 17:15:57 0


まさにフンのように凶悪な朝鮮カトリック信者、通称: 糞 力 卜 であった
469世界@名無史さん:2008/01/12(土) 18:23:26 0
>>467
じゃあアリウス派にしとけよ
470世界@名無史さん:2008/01/12(土) 21:21:37 0
>>467
キリスト教やイスラム教に限らずあらゆる信仰が分裂し或いは異端や分派延いては
新興宗教的なものさえ派生する理由は、大抵はその地域や民族部族等の
土着の信仰や慣習に迎合妥協して布教し定着させる為の習合混交の結果で
ある場合が多い。
例えばカトリックのマリア信仰の肥大化は正しくそれで、正教と分裂した
大きな原因の1つ。
471日本基督教団信徒:2008/01/14(月) 22:08:34 0
ナチスのユダヤ人大量虐殺を容認したカトリック
ユーゴではカトリック司祭自ら銃をとり、セルビア正教徒を殺しまくっている
戦後、ベトナムではカトリック信者の大統領が仏教徒を徹底的に弾圧
大統領の義妹は抗議の焼身自殺を遂げた僧侶を「バーベキュー」と一蹴
ちなみに今のローマ法王は元ナチス
472世界@名無史さん:2008/01/14(月) 22:14:38 O
プロも同罪
473にーちぇ:2008/01/15(火) 02:58:48 0
>>471
ふっ プロテスタントの源流マルティン・ルターがユダヤ人迫害を絶叫したことを知らぬと見える。
474世界@名無史さん:2008/01/15(火) 12:01:55 0
>473
日本でまともなキリスト教会は日本基督教団だけ
それ以外の教派は日本侵略の尖兵みたいなもんでしょう
実際カトリックは日本侵略を企んでいたので撃退されました
聖公会も似たようなもの
ロシア正教は核ミサイルに祝福を与えるキチガイ集団
日本の支部が神田にあります
反ユダヤのルターの流れを組むのは日本ではルーテル教会です
アパルトヘイト支持で悪名高い改革長老派教会
日本では「日本基督教会」を名乗っています
日本基督教団ではないので要注意
475世界@名無史さん:2008/01/15(火) 15:29:21 0
そうか
476世界@名無史さん:2008/01/15(火) 15:32:04 0
ドイツは昔から思想の宝庫だよね。しかもどれもゲルマン的な「破壊を
主とする思想」。ルターやらマルクスやら。ゲルマンって本当に生まれついての
戦闘民族だよな。こんなのが隣にいるフランスが、いつもドイツをナチス
云々で去勢しているわけだ。正直怖いもんな。
477世界@名無史さん:2008/01/15(火) 16:54:54 0
ノーウィッチのジュリアンについて調べているんですが、なにか良い資料はないでしょうか?
ネットでもかまいません。「中世思想原典集成」は高すぎて買えません。
478世界@名無史さん:2008/01/15(火) 23:58:28 0
キリスト教の神は獣の焼き焦げる臭いを好む暴虐な神です
仏教国日本にこのような禍々しい外国の宗教は要りません
479世界@名無史さん:2008/01/16(水) 03:40:52 0
>>478
蘇我の回し者め
480世界@名無史さん:2008/01/16(水) 11:37:18 0
ローマ法王、大学での演説中止 発言への反対運動受け

 ローマ法王庁(バチカン)は15日、法王ベネディクト16世(80)がローマ大学で17日に
予定していた演説を中止するとの声明を発表した。演説に反対する学生らが大学の建物を
占拠するなどの運動を展開していることを受けた決定。

 法王が抗議運動を理由に予定されたイベントを欠席するのは極めて異例で、法王の威信が
大きく損なわれた形だ。法王は2006年の講演でイスラムの教えを「邪悪」とするビザンチン帝国
皇帝の発言を引用、イスラム世界の反発を招いたが、バチカンにとってはそれ以来の打撃となった。

 イタリアのプローディ首相は「(バチカンを含めた多様な価値を認める)イタリア市民社会の
伝統の損失だ」と語った。一方、学生らは15日、占拠していた大学内の建物を明け渡した。

 一部教官や学生らは、バチカンによる天文学の父、ガリレオ・ガリレイ弾圧について法王が
容認する発言をしたことを理由に反対運動を展開。法王はカトリック教会の教理などを守護する
教理省長官を長く務め、法王就任後も妊娠中絶や同性愛の問題で保守的な立場を取っていることも、
学生らの反発を招く一因となった。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080116/erp0801160919001-n1.htm

今の法王はちょっとびっくりするくらい嫌われているな。
481世界@名無史さん:2008/01/16(水) 16:10:32 0
だって、ものすごい馬鹿なんだもの…
482世界@名無史さん:2008/01/16(水) 21:52:26 0
マレーシアではカトリック新聞に「アラー」が使えない。
http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080108
483世界@名無史さん:2008/01/17(木) 19:33:55 0
1901−1902年の、ハンムラビ法典の発見は、『聖書=旧約聖書』の権威を
脅かしたしたと言う。今では一般に忘れ去られているが、実はこの発見は
大変重要なことだったのだ。

ハンムラピ王は、モーセの出エジプト(前1290年頃?)より500年前の人
である。なのに、この王によるハンムラビ法典が発見されたその時までは、
聖書のモーセが世界最古の法典を創ったことになっていたようだ。

ということは、それまで欧米の学問の世界では「聖書には世界最初の
法典があるのである」と唱え、それを常識としていたということであろう。
そしてそれを根拠として、キリスト教やユダヤ教徒が威張っていた。
ところがそれよりも明らかに古い法典が見つかったというわけである。

しかもそれは、モーセの法典に「あまりにも類似」していたのだった。
ということは、モーセの法典は神からの啓示で与えられたのではなく、
ハムラビ法典のような古代オリエント世界に広く流布していた法典を
基礎としたということである。

旧約聖書を読むと、ヘブライ人のことしか書かれていない。それ以外
の人間や国、エジプトや、バビロンやペルシアは、イスラエル人の為の
脇役(もしくは悪役)でしかない。そのようにしか書かれていない。

旧約聖書は真実の書だと思い込み、あるいはマインドコントロール
などされて思い込まされれば、モーセの法典が世界最古の法典という
ことになる。それがハンムラビ法典の発見によって、嘘がバレたのだ。
484世界@名無史さん:2008/01/17(木) 19:36:12 0
イスラエルは精々のところ属国なのである。
帝国などに成れるはずのない国力、文化であったのだ。

だから、その聖書に古代史の全体像が書かれているはずはない
のである。考えてみれば、このことは当たり前のことである。
にもかかわらず、ハンムラビ法典発見後も、まだ古代については
何でも旧約聖書で、ヘブライ人が主役であるという状況なのである。

また現在においてもなお、学問の世界でも、出版の世界でも、
一般人の意識においても、古代史の脇役であるイスラエル人が、
静かではあるが古代史の主役に隠然と座っているのである。

マインドコントロールはまだ解けていないのである。

とにかく、聖書には古代史の多くの部分が書かれていないのは
明らかである。ハンムラビ法典は聖書の権威を脅かした。
その発見は革命的な変化だった。

私が思うに、その発見の意味は、聖書の民、イスラエル人は古代史
においては、ローマ帝国初期までは、キリスト教がローマ帝国の
国教になるまでは、脇役であったということ、結局実質上は聖書の民、
イスラエル人は古代史においては、脇役であったということである。
485世界@名無史さん:2008/01/17(木) 23:53:45 0
>>483「欧州の祖先の古代ギリシャ人が独力で民主制や思想哲学を発見した」
という説も覆る可能性がありそうだね
486世界@名無史さん:2008/01/18(金) 01:42:15 0
>>483-484
ソースくれ。
できれば出版物の。
487世界@名無史さん:2008/01/18(金) 03:29:00 0
>>485
そんな説とっくにないだろw古代ギリシャの先進的なイオニア地方は
小アジアやその近海で半島部より遥かに遠かったんだから。
だからタレスとか出たんだよ。当然エジプトやオリエントの影響。
ギリシャ人の植民地を地方別に調べてみな。
レズで有名なレスポス島なんかも今で言えばトルコの目の前だよ。

むしろギリシャの本性はスパルタ的なものだろ。
イオニア人がペルシャから追われてアテネなんかに文明が
根付いた形。極論するとイオニアはギリシャと言うよりペルシャ。
ペルシャの庇護なんかも受けていたんだよ。
488世界@名無史さん:2008/01/18(金) 12:32:10 0
ピタゴラスやプラトンの哲学は
ゾロアスター教からの強い影響を受けている痕跡が残っているそうな。
489世界@名無史さん:2008/01/18(金) 14:43:38 0
>>488
哲学者による統治とかあの辺りでしょうか?
490世界@名無史さん:2008/01/18(金) 19:12:33 0
むしろ、神秘主義の要素において。
あまり知られてないが、プラトン主義にもかなり神秘主義的な要素というのは含まれている。
491世界@名無史さん:2008/01/18(金) 20:32:29 0
カトリック=ナチス
492世界@名無史さん:2008/01/18(金) 21:51:51 0
>>488
具体的に、できるだけ詳しく教えてください。

>>490
プラトン主義の神秘主義的要素って具体的にどういうところですか?
新プラトン主義の神秘主義についてだったら知っていますが。
できるだけ詳しく教えてください。
493世界@名無史さん:2008/01/18(金) 23:11:19 0
東欧というマーケットをカトリックは攻略できるのだろうか?
正教会は節操ないカトを見下していそうだが。
494世界@名無史さん:2008/01/19(土) 00:01:33 0
>>493
東欧の正教なんてギリシアブルガリアセルビアくらいじゃないか…
むしろカトリックの金城湯池だろうに。
495世界@名無史さん:2008/01/19(土) 00:02:39 0
484 :世界@名無史さん:2008/01/17(木) 19:36:12 0
は、有名な、キリスト教でオナニーできる変態、御隠居ですう、、
496世界@名無史さん:2008/01/19(土) 09:25:01 0
>>494
それが政治的に如何に重要な地かわかって書いてるか?
497世界@名無史さん:2008/01/19(土) 13:31:27 0
よく「キリスト教は非科学的だから“現代人”にとっては信じにくい」なんていうけど
古代人だって、まともに死人の復活や終末などを現実に信じないのが多数いたんじゃないかと思うんだが。
科学的な証明などがないとしても経験則なんかで嘘と感じていたのではないか。
古代人だからといって騙されやすいわけではない。
498世界@名無史さん:2008/01/19(土) 14:05:23 0
>>497
同意。

古代ギリシャなんかみると、彼らの理性的なのには驚かされる。
499世界@名無史さん:2008/01/19(土) 14:17:00 0
古代ローマ人「キリスト教は迷信もいいところ。」
500世界@名無史さん:2008/01/19(土) 18:04:50 0
でも古代ローマでミトラ教やイシス崇拝などの
キリスト教と競合するような救済宗教が流行っていたのはどうしてだろう?
いや、でもローマ人もキリスト教を迷信扱いしていたみたいだけど
ミトラ教やイシス崇拝と比べてもキリスト教は特に迷信的だと思っていたのかな?
キリスト教が現在人にとって信じにくいというよりも
現代の世俗化の進んだ社会ではキリスト教だけじゃなく宗教全般が落ち目な感じ。
501世界@名無史さん:2008/01/19(土) 18:11:01 0
キリスト教徒「神は一つだけ!我々の信じる神こそ本物!他の宗教の神は全部贋物!むしろ悪魔!
あんなもの信じてる連中は地獄に落ちるぞ!!」


ローマ人「おいおいあいつら行っちゃってるよ…」
502KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/19(土) 20:31:43 0
>>500
初期のキリスト教の魅力は、独自の社会を形成することができたことにあったと思います。
キリスト教という神話を、仲間と共有することによって、あたかも一つの民族として生きることができたのでしょう。
彼らは自覚的に、ギリシア神話やユダヤ民族の叙事詩を引用し、それをギリシア哲学的な世界観と接続させ、独特の世界観を作り出したのだと思います。
新たな社会の創造への挑戦は魅力的だったのでしょう。
彼らはそのために、キリスト教という神話を作り上げたのです。

>>497で言われているように、古代人だからって騙されやすかったわけではありません。
しかし、「古代人=騙され易い」という前提は、イエスの奇跡物語を無傷のまま保存するのに役立つので、批判されることはありません。
503梵阿弥:2008/01/19(土) 20:52:49 0
>>494
ルマニア(ワラキアとモルドワ)もオルトドクスです。独立時にフランスの支援を
受けたのでラテン面してますが。元々キリル文字でした。
504世界@名無史さん:2008/01/19(土) 23:04:08 0
>>498古代ギリシャが由来とされてる文物なんてそれ以東のアナトリアや
ペルシャ、エジプト文明の成果を記した文献だよ。それを自分たちの手柄に
してるんだらギリシャ人ってニダっぽいよな。アレクサンドロスなんて
マケドニア人で、ギリシャというよりは服従していたペルシャにより
その関係が深いだろうに。
505世界@名無史さん:2008/01/19(土) 23:57:10 0
>古代ギリシャが由来とされてる文物なんてそれ以東のアナトリアや
>ペルシャ、エジプト文明の成果

それはさすがに言い過ぎ。

それはともかく、個人的には牛小屋を洗い流すために川の流れを変えちゃったり
女房が駆け落ちしたせいで大軍を率いて他国に攻め込んだり
風向きを変えるために自分の娘をいけにえに捧げたりする
理性の二文字とは程遠いギリシャ人の方が好きだな。
506世界@名無史さん:2008/01/20(日) 00:20:37 0
俺はヘロドトスの「歴史」なんて信用しないがね。
507世界@名無史さん:2008/01/20(日) 01:25:38 0
ソーセージの起源まで古代ギリシャになってるwまさに西方のウリナラ民族ww
508世界@名無史さん:2008/01/20(日) 01:47:42 0
>>501
>ローマ人「おいおいあいつら行っちゃってるよ…」

でも、厳しい弾圧にもかかわらずキリスト教徒は確実に増加して、結局公認、しまいには
国教とせざるをえない状況にまで立ち至ったわけだよね?なんでそんなにキリスト教が
浸透していけたんだろう。
509世界@名無史さん:2008/01/20(日) 02:33:23 0
イエズス会トップに日本通 ニコラス神父を総長に選出

 カトリック教の男子修道会で、宣教師フランシスコ・ザビエルを日本に派遣したことでも知られる
イエズス会は19日、総会を開き、トップである総長に、同会の日本管区長を務め日本通で知られる
アドルフォ・ニコラス神父(71)を選出した。ANSA通信が伝えた。同神父は上智大学で神学を
教えた経験もある。

 バチカン関係者によると、総会はコルベンバッハ総長が引退を表明したことを受け行われ、
世界からローマに集まった217人の会代表が投票、2回目にニコラス神父が選出に必要な
過半数の票を得たという。

 ニコラス神父は1936年スペイン生まれ。日本のほかマニラなど東アジアで布教・教育活動に
長く携わった。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080120/erp0801200057000-n1.htm
510世界@名無史さん:2008/01/20(日) 02:39:40 0
>>508
> なんでそんなにキリスト教が
> 浸透していけたんだろう。

キリスト教国教化以前に、キリスト教徒がローマ社会の多数派になった事はないし
新興諸宗教の中でもイタリア都市部ではミトラ教の方が優勢だった印象がある。
キリスト教の国教化はひとえにローマ勢力圏において強固な組織とネットワークを持っていたこと、
そしてローマ帝国がその重心を新たに移したギリシア、小アジア地域では優勢だった、という事が
幸いしたと言って良いのではないか?
511世界@名無史さん:2008/01/20(日) 11:00:00 0
>>510
例えていうなら、日本の首相が、ソウカが現在の勢力(実態10%も遠い感じ?)で、
少数派にもかかわらず勝手に国教にしちゃうようなもんかね?
512世界@名無史さん:2008/01/20(日) 14:16:14 0
>キリスト教徒がローマ社会の多数派になった事はないし
>新興諸宗教の中でもイタリア都市部ではミトラ教の方が優勢だった印象がある。

レスありがとう。もう少し具体的に、後3〜4世紀あたりのローマ指導層はどんな宗教を信仰していたんだろう。
あるいはその辺のことを概観できる本をご存知でしたらご教示ください。
513世界@名無史さん:2008/01/20(日) 15:24:07 0
>>512
ヨーロッパ異教史
http://item.rakuten.co.jp/book/3626670/
この本はいかがでしょ?
514世界@名無史さん:2008/01/20(日) 19:18:09 0
>>512
案外、無宗教が結構いたりとか
515梵阿弥:2008/01/21(月) 15:12:35 0
>>364
父はシュッドーダナ(浄飯王)。継母兼叔母のマハ プラジャパティ、妻ヤショダラ
共に特に信仰の対象とされません。息子のラフラは十大弟子の1人として造像されますが。
やはり釈迦佛は「出家」が鍵なので家族の影は薄いのでしょうか。
516世界@名無史さん:2008/01/21(月) 19:53:00 0
>>508
ローマ帝国の社会が壊れてしまったということでしょうね。
517世界@名無史さん:2008/01/22(火) 13:56:46 0
>>474
遅レスだが。

その日本基督教団の牧師は、今では大半が韓国人なのを知ってる?
ま、大半かどうかまでは知らないんだが、とにかく今は日本ではキリスト
教の聖職者はなり手がほとんどいない。「全くいない」と言い切って
もいいくらいの状態らしい。

そこに韓国人の牧師が入り込んできている、というのが実情とか。
日本基督教団は極端に左翼的、反日的なスタンスなんだが、これもしかり
ということなんだな。
518世界@名無史さん:2008/01/22(火) 23:41:41 0
>517
韓国人の牧師なんていねーよ
日本基督教団にくらべれば
各国にスパイ送り込んでるカトリックや
イギリスの手先性交会、
ロスケの手先正教会のほうが
よっぽど恐ろしいよ
519世界@名無史さん:2008/01/22(火) 23:57:44 0
>>489>>499
それを考えると、支那世界に阻まれて文明の到来が遅れていたにも拘わらず、
19世紀には産業革命の一歩手前ま発展し、障壁が無くなったらあっという間に
第一線に追いついたのは、理性的な汎神教が生き残っていたからだろうな。
和魂洋才ではなく、間違えてキリスト教なんかを受容すると、フィリピンとか
朝鮮とかのような有様に。
520世界@名無史さん:2008/01/23(水) 08:55:42 0
日本共産党と協力する宗教勢力って
カルトバスターのために共産党を利用してるのかな?
たとえば創価学会の対抗としてどこかの仏教徒の団体が
日曜版なんかに来るし、最近は日本キリスト教「会」が
紙面を飾っていたが・・
521世界@名無史さん:2008/01/25(金) 01:58:45 0
>483
ウルナンムの法典を忘れてるぞ。


ヘブライ語聖書が基本的に当時のオリエント世界の思想のある意味集大成なのは間違いないけどね。
詩編(テヒリーム)なんかはヤハウェをエルだのバアルだのに置き換えるとウガリトあたりにあるのと似てるし。
韻文の作法はあの辺りのセム語族のお約束をきっちり守ってるしね。
創世記(ベレーシート)にはアトラハシスなんかの影響見て取れる。

大体申命記(ドゥヴァリーム)の時代にヤハウェ一神教にまとめてくれたのはとてもありがたいな。
522KG ◆XK9DTM1U/. :2008/01/25(金) 15:15:37 0
>>521
(1)詩篇の韻文の作法と、(2)申命記の成立年代について、もう少し詳しく教えていただけませんか?

具体的には、詩篇の韻文には、どういったセム語の特徴が現れているのでしょうか?
また、申命記と一神教の関係は、どのような歴史的背景から説明できるのでしょうか?
523世界@名無史さん:2008/01/28(月) 14:54:04 0
>>520
 社共(懐かしい言葉だ‥)には昔から一定のクリスチャンはいるよ。
仏教系だとやはり保守政党に偏り勝ち。唯物論に於ける無神論の問題は
信仰の自由の名の下に棚上げしているのだろうな
524世界@名無史さん:2008/01/31(木) 21:20:43 0
マイク・タイソンは共産主義者
525mop:2008/02/01(金) 02:10:25 0
俺以外に神は居ない
http://marsrecords.net/m.html
526世界@名無史さん:2008/02/01(金) 23:04:31 0
キリスト教というのは、地中海産のマムシ毒であり、非常に毒性が強いことで
知られています。
これは宗教と呼ばれる狂人病ウイルスの一種なのですが、肉体を害す一般の毒素
とは違い、人の精神を侵し、思考回路を狂わすおそろしいものです。
そのおそろしさのひとつが、強い感染力にあります。
これらはたいてい書物に記して潜ませ、それを聞いた者、読んだ者にとりつくかたちで
広まります。その感染力はすさまじく、言葉を媒体として人の耳から口へ、目から手へと
伝わり、瞬く間に世界へと伝染していくのです。
しかし今日、幸いにもこの毒素に耐性を持つ人々(アンチキリスト)の出現によって
感染の拡大は防がれていますが、一刻も早いワクチンや解毒剤の開発が待たれるところです。
527世界@名無史さん:2008/02/02(土) 08:40:40 0
イスラム教徒は世界の半分を破壊し、
キリスト教徒は世界の半分を殺し、
ユダヤ教徒は彼らの生血をすする。
だが無宗教は世界を滅ぼすだろう。
528世界@名無史さん:2008/02/02(土) 08:41:24 0
>>526
 話としては面白いが、例えばローマ期での初期キリスト教の伝導など、
取るに足らないものだったよ。ネロ帝の弾圧は有名だけど、当時は未だ
ごく少数のカルト。ディオクレティアヌス帝の頃には無視し難い程広がり
、寧ろ、市民の支持よりも君権神授により権力基盤を固めようとした
コンスタンチヌス帝がやっと公認した。
 話は飛ぶけど、例えばニッポンにキリスト教が明治以降、普及しな
かったのは、別にニーチェが広く読まれたからではない(その事については
狐狸庵先生も考察しているけど)。伝統的なキリスト教は民間伝習に寛容なのだけど、
寧ろ、非寛容なカルトやファンダこそ、少数ながらも勢力を伸ばしている
529世界@名無史さん:2008/02/02(土) 08:48:33 0
支那も儒教を国教にした理由は「民がお上に従順になるから」だからな。
530世界@名無史さん:2008/02/02(土) 12:05:03 0
>>528
「伝統的なキリスト教は民間伝習に妥協した」が正しい。
言葉も民族も人種も違う日本にわざわざやってきた宣教師がそんなヌルイ態度なわけない。
改宗と棄教はセット。

今日びカトとかメインラインとかいう連中にいわせると
「全ての神は(キリスト教にいう)絶対神につながってる」らしいよ。
531世界@名無史さん:2008/02/02(土) 12:22:54 0
キリスト教がインドを攻略できないのは何故だろう?
532世界@名無史さん:2008/02/02(土) 12:24:01 0
カースト制度ある限り無理
533世界@名無史さん:2008/02/03(日) 13:08:25 0
キリスト教が普及した地域は、キリスト教が組織的な形で伝わってきた時点での
発展レベルが古代以下だったところだけだよ。
インドに組織的に布教されたのは、15世紀頃、ポルトガルの来航から。
インドの社会が中世になった時期については諸説あるけれども、10世紀〜11世紀の
ラージプート系王朝とイスラム系王朝の小国家の割拠期には既に中世に達していたと
だろう。

534世界@名無史さん:2008/02/03(日) 15:34:57 0
カーストはイスラム教とかに改宗しても何らかの形で残っていると聞くが。パキスタンあたりでも。
日本人のクリスチャンが、宗教が同じだろうと在日・部落、出稼ぎブラジル人やフィリピーナを
心のどこかで差別するのと同じ。

カーストが布教の障害になったというよりは、宣教師連中が布教がうまくいかない理由を
カーストに求めたあげく、カーストを非難したということかと。
日本でキリスト教が流行らない理由が神道仏教が根強いだけじゃないのと同じ。
問題はキリスト教自身にもあるのだろう。
535世界@名無史さん:2008/02/03(日) 22:47:20 0
>キリスト教が普及した地域は、キリスト教が組織的な形で伝わってきた時点での
>発展レベルが古代以下だったところだけだよ。

どの辺ですか? 山地のトライバル・ゾーンとか?
536世界@名無史さん:2008/02/03(日) 22:49:09 0
ああ、というかインド亜大陸に限定した話じゃなかったんですね。
537世界@名無史さん:2008/02/03(日) 23:34:14 0
>>534
 後段の件は確かに最下位のカーストに仏教が食い込んでいる
事を思えばな。ただ、宣教師のカースト批判自体は、近代合理
主義の立場からも充分理解可能。個人の選択が全く及ばない
出生で総てが決まるならな
538世界@名無史さん:2008/02/04(月) 00:14:40 0
じゃ〜カーストを肯定する形でインドでキリスト教布教すればよかったのでは?

どうせ、ローマ帝国時代のギリシャや小アジアでは、少数民族の反乱が続発し
それを慰撫する方便としてキリスト教が使われたという経緯があるのだから。

キリスト教は、身分差別を肯定してるぞ!

>>533
>キリスト教が普及した地域は、キリスト教が組織的な形で伝わってきた時点での
>発展レベルが古代以下だったところだけだよ。

なるほど!チョンが古代以下なのが証明されたなw

元朝鮮総督府の職員のヨボヨボのおじいさんが、ある雑誌のインタビューで
「李朝は、平安時代後期の社会構造のまま20世紀になってしまった。」
って言っていたな〜
539世界@名無史さん:2008/02/04(月) 00:34:50 0
>>535
インカとかアステカとかは、古代だな。
韓国だって、20世紀初頭まで律令時代だったので、古代だ。
エジプトのコプトやアビシニアが改宗したのもローマ時代で古代。
東欧・ロシアは、キリスト教の布教の始まった時代、部族村落国家で無文字文化、
日本でいうと弥生時代か古墳時代のようなものだから、上代。
大洋州の殆どは、部族制国家、古代にも満たない上代。
ニューギニア、フィリピン、オーストラリア、アマゾンなんかは、原始時代。
540世界@名無史さん:2008/02/04(月) 06:46:08 0
>>531
インド教の宇宙観、哲学と比べて耶蘇教の教義は貧しく感じると思う。
541世界@名無史さん:2008/02/04(月) 07:50:58 0
仏教じゃなくて?
仏教って「人々はおんなじことの繰り返しばっかりやってる。
ひとつ修行してこの輪っかみたいな世の中から脱してみようじゃないか?」
って思想でしょ?
インド教って仏教とくらべてどのような違いがあるの?身分の固定くらいしか
思い浮かばないんだけど。
542世界@名無史さん:2008/02/05(火) 14:36:45 0
>>538
 プロは無論、反宗教改革以降のカトには、カーストの容認は無理。
ただ、白人と非白人の人種差別は非公然ではあるものの在るけどね
>>540
 インド教って? ヒンズーじゃないだろ?
ヒンズーは多神教だけあって、教義が多様で未整理。カーストは厳存するものの。
キリスト教の教義は整理されているから幾らでも単純化出来るが、神学として
捉えた場合は、ちょっとやそっとの頭では追いつかない
543世界@名無史さん:2008/02/05(火) 14:39:46 0
つーかヒンズーって、その神様の中にキリストも仏陀も、ムハンマドすらいるんだよなw
544世界@名無史さん:2008/02/05(火) 18:12:46 0
どこかのバカみたいに一神教の教義によって侵略戦争始めるよりマシだわな
545世界@名無史さん:2008/02/05(火) 18:19:32 0
>>544
 別にインドにも対外戦争の経験が無いわけではないけどね(どこの
国でも自衛のためとは言う)
546世界@名無史さん:2008/02/05(火) 18:20:33 0
バカとゲルマンは使いよう
547梵阿弥:2008/02/05(火) 18:33:42 0
>>542
ヒンドゥーはインドと同じ意味の語でしょ。>>540さんの意向は私には判りませんが
一般的にはそうです。或いは貴方が書かれた様に「教義が多様で未整理」だからこそ
「貧しくない」と思われたのかも知れません
548世界@名無史さん:2008/02/05(火) 19:19:14 0
あなたはイエス・キリストですか?
四谷の聖イグナチオ教会で聖骸布写真展
3月2日(日)〜3月16日(日)

東京で初めて! 聖骸布等身大最新カラー写真一般公開!
http://www.v-cimatti.com/sindone/news/080131.htm
549世界@名無史さん:2008/02/05(火) 21:18:57 0
>>544
アホなことを言う。
ヒンドゥーの過激派もイスラムと変わらんぜ。
550世界@名無史さん:2008/02/05(火) 23:10:36 0
今のインドは、ヒンドゥー主義政党が党勢拡大のためイスラームへの憎悪と偏見を煽って
各地で暴動騒ぎが起こってる。焼き討ちされたイスラム教徒の村や町も沢山ある。

最近じゃ政権与党の総裁であるソニア・ガンディーがキリスト教徒だからと言う理由で、
与党攻撃の為キリスト教徒に対しても同じように憎悪と偏見を煽っている。
そのため教会やキリスト教関係者への暴力事件が急増している。
551世界@名無史さん:2008/02/06(水) 07:56:48 0
パキスタンとインドの宗教対立をあおってるのは英米だろ。
昔からああやって英国はインド世界を蚕食していった
552世界@名無史さん:2008/02/06(水) 10:40:37 0
>>551
 尤もインド独立の際、パキスタンが同一国家となるのは、
宗教上無理だけどな。カーストには宗主国イギリスとしても、
近代国家の植民地運営上、手を焼いたが、インドの独立運動では
飽くまでもインドの伝統を護る立場で貫いた。
 植民地運営の立場から言えば、「インド」という統一国家の
理念こそ邪魔。イギリスにとっては行政単位として以上の意味は無い。

珍しくも無い。
553世界@名無史さん:2008/02/06(水) 10:45:35 0
>>550
 今の外資の立場からすれば、宗教上の武力衝突は極めて
忌まわしい事態だろうな。21世紀の巨大市場のインドの
可能性は、市民生活の安寧こそ礎となる
554世界@名無史さん:2008/02/06(水) 18:50:34 0
ところで最近、一神教を批判する本がたくさん出版されているし
一神教を批判するような人も増えているよね?
セム的一神教マニアとしては悲しいあまり。
それにしても世に出回っている一神教批判本って、単純に間違いが多くない?
もしもその本が訳されてキリスト教圏で出版されたなら
まともに扱われないか、キリスト教関係者からフルボッコされそう。
と言うか、日本じゃそもそも一神教徒が少ないから見かけないけど
まともに一神教やってる人からすれば簡単に論破されちゃうんじゃない?
逆に一神教に対する偏見をあおる感じがして、よくないと思う。
555世界@名無史さん:2008/02/06(水) 20:55:05 0
>>554
一神教しか見れない、、、、まで読んだw

そこに多く内在している多神教の痕跡を洞察せよ。
魔女狩りで有名な魔女だが、イタリアではクリスマスに
プレゼントを運ぶのは魔女の箒。
556世界@名無史さん:2008/02/07(木) 00:37:18 0
555はアホなのか
557世界@名無史さん:2008/02/07(木) 00:37:32 0
>>554
一神教批判する人の一神教観はファンダメンタリストのそれに一番近く
歴史上の経緯やそれまでの人の営みを無視していると思う(だから原理主義なんだけどね)
558世界@名無史さん:2008/02/07(木) 01:15:10 0
つーか今の時代、種類を問わず一神教にファンダメンタリズム的な傾向が強くなっているから
批判も顕在化するんだろ。
559世界@名無史さん:2008/02/07(木) 02:34:51 0
アホなんだな
560世界@名無史さん:2008/02/07(木) 12:46:18 0
「謎預言を聞いてしまう事が有るのはテレパシー受信者が言葉を聞き違えたんだよ」説から考えた。

ヤハウエ←母親(母上)を聞き違った言葉なので、個人には産んだ母は一人だけ居る(居た)ことになる。
     …が しかし、子を宿した女性は母親になるものなので 母親は複数でもある。
     「生みの母親」と「育ての母親」など一人に複数の母親設定が発生する人も居る。

イエス様は母親が結婚前に出産した子供で 母親の数が多くなる場合は益々「事情のある子」と貶される(一般家庭像から遠のく)可能性が高いから
「一人しか居ない」と言い張ってた可能性が有るね!!

それか、父親の家庭には妻と息子が居てその人達を分かれさせて父の家に入る計画を母親と立ててたから
てっきりイエスが父の息子になると思っていたのに失敗した挙句「母親になれば貴方にも私の気持ちが判る」とか母親に言われて
乱心したんだな。(「イエスは女として生まれたよ」説) 「三人が一緒に一つの母親に成ると全てが完成する」って園児臭い発言だよね…



561世界@名無史さん:2008/02/07(木) 13:11:33 0
ぶっちゃけ 私には「母親(ヤハウエ)が一人かどうか」を議論する理由無いわ。

イエス様の母親が「私たち二人が極道(ゴッド)になれずに失敗した。」とか言ってても
彼らの計画達成後に私が幸せになるかというとそうでない確立の方が高そう。
イエスの母親の家族計画が成功していたとしてもイエスが大人になった時駄目な方の影響を及ぼす気がする。
「子供さえ産んでしまえば他所の家庭の父親を奪って自分がその家庭に入れる」なんて。
好きな人の生殖能力を奪えば他の人に盗られない…とか考えそうで怖い。

恐らくキリスト教徒は同じポジションの大人同士が相手を密かに亡き者にしようとする宗教だから危ないんだね。
562世界@名無史さん:2008/02/07(木) 13:18:21 0
そのお話はどうして大人気なのでしょうか?
563世界@名無史さん:2008/02/07(木) 22:11:19 0
>>528
>ネロ帝の弾圧は有名だけど、当時は未だ
>ごく少数のカルト。ディオクレティアヌス帝の頃には無視し難い程広がり

ネロからディオクレティアヌスまでの間に何が起こったんでしょうか。

>>538
>どうせ、ローマ帝国時代のギリシャや小アジアでは、少数民族の反乱が続発し
>それを慰撫する方便としてキリスト教が使われたという経緯があるのだから。

でも、結局はローマの支配層まで広まったんですよね。
564世界@名無史さん:2008/02/08(金) 01:30:08 0
>>563
> でも、結局はローマの支配層まで広まったんですよね。
ローマの支配層にまで広がったのは国教化以後だよ。
しかもローマ貴族層がキリスト教会の司教に持ち回りで就任する、って制度をつくってはじめて。
565世界@名無史さん:2008/02/08(金) 09:19:59 0
母性やマリア信仰にカトリックが拘泥するのはゲルマン民族等の
母性信仰に迎合するためであって、マリア像の必要性偶像崇拝の
必要性もそれが原因。
ママンの国イタリアはマザコンぽい男が多いと日本で言われるのもそんな背景だな。

キリスト教哲学や聖書解釈での屁理屈はそれを正当化するためだけのもの。
566世界@名無史さん:2008/02/08(金) 14:02:24 0
>554

 まぁ、基本批判する人の中のキリスト教ってイメージはファンダメンタリストのそれだよなぁ。
 あんだけ豊かな文化を築き上げた物をもうちょい知る努力をした方がいいんじゃないか?って気はする。もちろんその前にあった何かを大規模に破壊したというのも忘れちゃならぬが。

 ただ、日本語の本ってどーもトンデモ陰謀論に走りがちな外野の人の書いたもんとか多いのがいかんよね。
 たぶんキリスト教側の書籍が田川も言ってる通りアホ牧師の信仰告白書になってて肝心のキリスト教や聖書をちゃんと解説してないっつーのがいかんのだろなぁ。

 そんな漏れはセム的多神教ヲタ(w。ええ、ウガリト萌えですよ(w
567世界@名無史さん:2008/02/08(金) 22:01:16 0
>>564
>ローマの支配層にまで広がったのは国教化以後だよ。

そもそもコンスタンティヌスがなぜ被支配民の宗教ごときにそこまで妥協
せざるを得なかったのかわかりません。
568世界@名無史さん:2008/02/09(土) 01:39:03 0
>>567
当時既に帝国の中心だった、東方で広まってたからだろ。
あと帝国領域全体に一元的で組織的なネットワークを持っていた宗教は、当時
キリスト教だけだった。
569世界@名無史さん:2008/02/09(土) 09:41:24 0
あまり知られていないが
実はマニ教もバビロニアに総本山を持っていた

キリスト教とマニ教のどちらが国教の座を射止めるか
ガチバトルの様相を呈していたらしいぞ
570世界@名無史さん:2008/02/09(土) 11:39:23 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008020900123
2008/02/09-10:10 宗教右派、ハッカビー氏を支持=割れる保守−米大統領選

【ワシントン8日時事】米大統領選の共和党候補指名争いで、同党の重要な支持基盤の
キリスト教福音派(エバンジェリカル)に大きな影響力を持つ、宗教右派団体代表のジェームズ・ドブソン氏が、
ハッカビー前アーカンソー州知事を支持することが8日、分かった。米主要メディアが報じた。

全米では成人の4人に1人が福音派とされ、共和党支持票の4割近くを占めるともいわれる。
571世界@名無史さん:2008/02/09(土) 16:20:50 0
福音派=層化?
572世界@名無史さん:2008/02/10(日) 00:24:35 0
>>571
アホか
573世界@名無史さん:2008/02/10(日) 07:40:44 0
>>571
 福音派は建て前としては聖書原理主義者、その実、各教会の牧師の崇拝者。
層化は、建て前としては日蓮の血脈を引きながらも腐敗した寺院から
破門された日蓮正宗信者の集団。その実は大作先生の信者、というより、
それ自体が大きな利権集団、と言った方が早い
574世界@名無史さん:2008/02/11(月) 04:15:26 0
フィリピンのイエス・キリスト動画キャラ

ちびキャラ(キリスト)画像:
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/world/asia/080209/asi0802091941001-p1.jpg


【フィリピン】携帯アニメで聖書の言葉を…比のカトリック教会[02/09]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1202636905/
575世界@名無史さん:2008/02/11(月) 04:26:12 0
>その実は大作先生の信者、
久本や猫とかなw

>層化は、それ自体が大きな利権集団
ワハハ本舗とかなw

>>568
>東方で広まってたからだろ。

キリスト教アンティオキア教団はパウロが勝手にギリシャ語を話せる
キリスト教徒を集めて作った教団、ここがエルサレム教会を無視して
帝国東部にガンガン宣教した。共通語が同じギリシャ語だしね。
必ずしもアンティオキア教団メンバーは、ユダヤ人ばかりかりではない。
ギリシャ人もいるが・・・
しかし、あまりにもヤリ杉滅茶苦茶で、総本山のエルサレム教会がブチギレてしまい
管区制を導入し何とか折り合いをつけた。
それでも信者は都市部で人口の5%がいいところ、2割3割なんて行きません。
おまけに信者の内容は。病人・女性・非ローマ人・老人といった下層階級ばかりで
マジで奴隷が多数いる状態><
帝国東部を管区にしていたキリスト教アンティオキア教団は、
病人の信者をまともな治療させないで拝ませるか迷信ばかりで対応した為
ギリシャのヒポクラテス教団と激しく衝突してる。
ヒポクラテスの医療技術は、欧州では弾圧され絶滅し何故かイスラムに伝播、
むしろ中世では中東の方が医療技術が進んでいる。
それに日本で非日本人が信者の大部分の宗教派何処でしょう?
麻原も部落出身だし・・・
そんな感じの宗教だよ、公認される前のキリスト教はね。
まともなローマ人は、相手にしていない。
普通のローマ市民は、流行りだしたミトラ教か、
従来どうりのローマ・ギリシャ神話ですね。
特に軍人や高級官僚はその傾向大。
576世界@名無史さん:2008/02/11(月) 04:27:00 0
>>568
>あと帝国領域全体に一元的で組織的なネットワークを持っていた宗教は、
>当時キリスト教だけだった。

公認される前の迫害期のキリスト教は、4つの教団に分けられていた
と言われている。おまけに互いに仲悪いし、内輪もめも多数。
互いに“異端反駁”し合っている。
それに大多数のローマ時代の哲学者はキリスト教をおかしな
宗教としてまともに相手にしていない。

インチキ詐欺師の“○気温”が、勝手に聖書作り出す始末。
あわてて4つの教団が談合してマジな聖書作りことにしたのが新約聖書w

公認前のキリスト教は、教会が言うほど一元的で組織的なネットワークは
もっていないと思うね、特に帝国西部にはね。

コンスタンティヌス大帝もミトラ教徒のはず、
本当に臨終の時に洗礼受けたかわからないYO!

577世界@名無史さん:2008/02/11(月) 04:38:17 0
フィリピンのイエス・キリスト動画キャラ

ちびキャラ(キリスト)画像:
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/world/asia/080209/asi0802091941001-p1.jpg


【フィリピン】携帯アニメで聖書の言葉を…比のカトリック教会[02/09]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1202636905/
578世界@名無史さん:2008/02/11(月) 06:01:39 0
ローマ帝国が滅んだ理由。

キリスト教の跳梁跋扈により、皇帝の求心力と統治力が低下しているところへ、
モンゴル系のフン族に圧迫されたゲルマン民族がローマ帝国になだれ込んできたため。

大筋はこんな感じ。

当時、無類の完成度を誇ったローマの政体にも、生物と
同じように寿命はある。兵どもが夢の跡。

歴史ってロマンと儚さがあって楽しいね。
579世界@名無史さん:2008/02/11(月) 08:25:17 0
>>578
 塩婆の立場から言えば、全盛期のローマ帝国に当然にあった公徳心や
相互扶助の精神が、国力と共に衰退したのに対し、愛を唱える共同体である
キリスト教が取って替わった、という事に生るな。そして、ミラノ勅令以降、
キリスト教を公認し、帝国の権威を唯一絶対神に求めたにも関わらず、
最終的に帝権は空洞化した(異民族が皇帝即位は衰退期以前から特に珍しい事で
も無かったが)。
 最後の皇帝(ロムロス=アウグストゥス)を帝位から退けた将軍は、
自ら若しくは傀儡を皇帝に就ける事も無く、ビザンチン帝国からの任官を
求めたんだよね。その後、ビザンチン帝国はイタリアやイベリア半島すら
治めたにも関わらず、この一件で古代ローマ史は終了
580世界@名無史さん:2008/02/11(月) 09:44:39 0
>“○気温”

一瞬何かと思ったw
581世界@名無史さん:2008/02/11(月) 11:58:20 0
>>568
レスありがとうございました。

>>575
>おまけに信者の内容は。病人・女性・非ローマ人・老人といった下層階級ばかりで
>マジで奴隷が多数いる状態><

なんかますますわからなくなってきました。なんでそんな人々の宗教をよりにもよって国教と
せざるを得なかったんでしょうか。それだけ虐げられていた人たちが多かったってこと?
それとも、衰退した帝国の権威を補強するための方便としてたまたまキリスト教が採用
されたに過ぎず、利用できるものだったら実は何でもよかったってことですか?
582世界@名無史さん:2008/02/11(月) 15:54:45 0
二〇〇八年一月、イエズス会は、スペイン人のアドルフォ・ニコラス
(71才)を総長(最高総長)に選出したと言う。そしてニコラス新総長は
生涯の半分以上を、日本とアジアで過したとある。もちろん、上智大学
とも関係が深く、日本語にも通じて居る。

イエズス会が、イエズス会士としての生涯の大半を日本と、そして
アジアでの活動に従事して来た人物を、新総長として選出したのは
何故なのか。イエズス会が、アジア対策に最重点を置きつつあることを、
それは意味するであろう。

イエズス会とは何者か。普通の日本人は、イエズス会について、
殆んど何にも知らないにひとしい。ジョン・コールマン博士は、

「ルーテル、カルヴィンのプロテスタントによる宗教改革派も、
 ロヨラ、ザビエルのイエズス会による反宗教改革派も、いずれも、
 ヴェネチアの黒い貴族のエージェントである。」

と言う趣旨のことを述べて居る。

ローマ法王庁が公認したイエズス会以前の修道会と、修道会としての
イエズス会は異質である。イエズス会は、

 (1)一種の軍隊組織である。

 (2)最高総長は、イエズス会の総会によって選出され、ローマ法王
    によって承認されるが、終身制、もしくは終身制に近い。

 (3)最高総長は、軍隊の最高司令官の如き存在であり、その命令は
    全イエズス会士に貫徹する。

 (4)名目上、イエズス会はローマ法王の指揮下にあるものの、
    実質的には、ローマ法王から独立した秘密結社である。
583世界@名無史さん:2008/02/11(月) 15:55:17 0
イエズス会は、カトリックキリスト教会の一部であるように見せかけて
いるけれども、実質的には、イルミナティ直系の秘密組織である。

アジア、日本と関係の深かったルドルフ・ニコラスを新しい総長に選出
したイエズス会の意図は何か。それは大略以下の如く、推定され得る。

 (1)アジアをワンワールド、ニューワールドオーダーの中に決定的に
    組み込むための方策。

 (2)ザビエル以来、450年以上に亘って継続中の日本民族、日本国家
    解体作戦の、最後の総仕上げ、その完成に向かっての方策。

イエズス会は、名目上、ローマ法王庁の一種の下部組織として現存する。
しかしその本質は、イルミナティ、三百人委員会と言う世界権力の一部である。

そのような、ものとしてのイエズス会は、ニコラス新総長の指揮下で、
より有効に日本民族の劣化、精神的自滅作戦を加速するであろう。
そのことが、アジア全体のワンワールド化のための決定的環であると、
彼ら(イルミナティ)は見て居るが故に。
584世界@名無史さん:2008/02/11(月) 21:36:17 0

力卜ちょんって何?
585世界@名無史さん:2008/02/11(月) 22:28:52 0
>>579
属州から安い農産物が入り、農業が斜陽したところに、貴金属鉱山の産出高が減ってきたら、
物理的に金が回らないから、滅びるほかない。これが実際にラテン語地域で起こった。
586世界@名無史さん:2008/02/11(月) 23:15:41 0
>>579
>塩婆の立場から言えば、全盛期のローマ帝国に当然にあった公徳心や
>相互扶助の精神が、国力と共に衰退したのに対し、愛を唱える共同体である
>キリスト教が取って替わった、という事に生るな。そして、ミラノ勅令以降、
>キリスト教を公認し、帝国の権威を唯一絶対神に求めたにも関わらず、
>最終的に帝権は空洞化した

この状況を↓の文章が間接的に説明してると思われ

>>564
>ローマの支配層にまで広がったのは国教化以後(380年)だよ。
>しかもローマ貴族層がキリスト教会の司教に持ち回りで就任する、
>って制度をつくってはじめて。

テオドシウス帝は380年にテオドシウス勅令によりキリスト教を
ローマ帝国の国教と宣言した。
さらに392年には帝国内の異教信仰が禁止された。
587世界@名無史さん:2008/02/11(月) 23:17:58 0
>>586の続き
このテオドシウス勅令は、テオドシウス本人が考えたものではなく、
ミラノ司教で三位一体派であったアンブロジウスの影響が強く現れていた。

テオドシウス自身敬虔なキリスト教徒であったかどうかは非常に疑わしいが、
キリスト教の下では相手がたとえ皇帝であろうとも、司教の命令には信者は
従わなくてはならないという規則がある。アンブロジウスはこれをテオドシ
ウスを御するための手段とする。

390年テサロニケのキリスト教徒が暴徒化し、行政長官らを多数殺害する事件が発生した。
テオドシウスはこれに対し軍を派遣。住民を多数殺害し、暴徒を鎮圧した。

アンブロジウスはこれに激怒。報復が過剰であったと抗議し、さらにテオド
シウスを公式な謝罪があるまで破門に処すと訴えた。

テオドシウスは破門の処分を受けても約8ヶ月間は抵抗したが、
ついに屈し一介の司教の足元に許しを請うた。
これは、後のカノッサの屈辱を暗示するかのような出来事であり、
キリスト教のローマ帝国に対する勝利にもなった。
588世界@名無史さん:2008/02/11(月) 23:18:40 0
>>587の続き
テオドシウス1世の対立皇帝として帝位を僭称したエウゲニウスは、
異教のための事業に公的資金を投入するなど、寛容な宗教政策を採った。
こうした施政はテオドシウスや強い影響力をもっていたミラノ司教
アンブロジウスとの関係を悪化させ、エウゲニウスが権威の承認を
要求するためミラノを訪れたときにもアンブロジウスは面会することを
潔しとせず、エウゲニウスの没落を予言してミラノを退去した。

テオドシウスはアンブロジウスのこうした高潔さと豪胆さに感銘を
受けており、
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
またアンブロジウスはあくまでも正当に帝位を継承したテオドシウスを   
支持していたため、結果として教会と帝国の結びつきは強まることとなった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
この辺の政局が、キリスト教がローマ帝国の帝権の空洞化に拍車をかけ
キリスト教が取って替わったと言う事態になったのでは?

390年にテッサロニキで皇帝テオドシウスがキリスト教徒の暴動を
鎮圧し虐殺する事件が起こると、ミラノ司教アンブロジウスは、
テオドシウス帝の破門を宣言して公開謝罪を要求。
これを得ることに成功した。
     ↑
これ最悪!織田信長・豊臣秀吉ならミラノ司教アンブロジウスを殺しているだろうねw
589世界@名無史さん:2008/02/11(月) 23:28:40 0
>>564
>ローマ貴族層がキリスト教会の司教に持ち回りで就任するって制度をつくってはじめて・・・

ローマ貴族層の関心が、西ローマ帝国の政府組織や領土・税収ではなく
ローマ カソリック教会のヒエラルキーに向けられたようだな。

★ローマ貴族層の考え
農業と商工業の空洞化やマネーサプライの減少(税収減)<カソリック教会のヒエラルキー
590世界@名無史さん:2008/02/11(月) 23:31:36 0

ミラノ司教アンブロジウス=池田チョン作w
591世界@名無史さん:2008/02/11(月) 23:42:25 0
>>584

チョンが化けている邪悪な朝鮮カトリックのことだよ。
592世界@名無史さん:2008/02/12(火) 03:54:29 0
>>589
当時の司教ってのは、地方の行政長官とほとんど代わらないんだが。
593世界@名無史さん:2008/02/12(火) 07:17:08 0
>>592
ローマ人貴族の軍隊への志願もしくは仕官は?税収は?産業構造は?

ガリアとスペインのセナトール貴族は、軍隊を率いてゲルマン人やフン族と対決した?

軍隊自体が、ゲルマン化しているのはわかるけどさ〜
594世界@名無史さん:2008/02/12(火) 15:47:04 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。

595世界@名無史さん:2008/02/12(火) 16:47:02 0
>>568
そんなものがないから、キリスト教化しても東西に分裂して西方が滅亡したんだろ。
596世界@名無史さん:2008/02/12(火) 17:19:32 0
>>595
西ローマ滅亡後の西方にも、キリスト教のネットワークは残ったじゃん。
597世界@名無史さん:2008/02/12(火) 20:42:12 0
>>569
>あまり知られていないが
>実はマニ教もバビロニアに総本山を持っていた
>キリスト教とマニ教のどちらが国教の座を射止めるか
>ガチバトルの様相を呈していたらしいぞ

国教の座を射止めるかには、ミトラ教も含まれる。
ミトラ教vsキリスト教vsマニ教と言う状態。
ミトラ教は、宣教しない密儀宗教だけど、よく広まったね?
教義の内容は、よく判らないらしいが、クリスマスは元々ミトラ教の儀式。
キリスト教も最初は密儀宗教だったはず、なんでこんなに宣伝するようになったのか?
ミトラ教もマニ教もゾロアスター教の亜流だから善悪2元論。
マニ教からキリスト教への改宗者も多い、教父アウグスティヌスとか。
>>596
395年時点では、キリスト教のネットワークは、まだ大した事ない。
特に農村部は全然ダメ、ガリア・ブリタニア・ゲルマニアは、ゲルマン神話
ケルト神話の方が優勢。ガリアにはドルイド僧がウヨウヨいる。

4世紀にはイタリア半島では、ローマカトリックの行政権や司法権の確保が、
可能になりますが。それはローマ司教が、ローマ大神官(最高神儀官)の
行政官ポストをテオドシウス帝から譲り受けてからの話。
これもミラノ司教アンブロジウスの運動を受けた結果だからね。
ガリア・ブリタニア・北アフリカ・イスパニア半島は民族大移動で
滅茶苦茶になり教会組織力もたいしことない。
ゲルマン人性格では、キリスト教の受難教義は受けない。
宣教師のケルト・ゲルマン神話への攻撃は、反発も買い失敗してます。
仕方なく守護聖者・聖人に地元部族のお偉いさんを引き入れて何とか
改宗にこぎつけたのが実態。

ちなみに密儀宗教には乱交・集団セックスもありだからね、
ダビンチコードでもそのシーンあった。
キリスト教でもそう、後にカトリックか禁止したけど。
598世界@名無史さん:2008/02/12(火) 21:05:38 0
>>597
新約聖書を信じる限り
イエスの死後、12弟子がリーダーシップを取っていた時期において
すでにキリスト教は非ユダヤ人への布教を始めている。

密儀宗教ってこたぁないだろう。
599世界@名無史さん:2008/02/12(火) 21:18:58 0
キリスト教も密議派が居たけど、
主流派にならず、廃れて言ったとか。
600世界@名無史さん:2008/02/12(火) 21:26:12 0
>>597
> 395年時点では、キリスト教のネットワークは、まだ大した事ない。

大したことが有ろうが無かろうが、「ネットワークがある」事自体が重要。
601世界@名無史さん:2008/02/12(火) 22:26:24 0
>>599
キリスト教グノーシス派、マンセー!

司教たちは、グノーシス派は、マニ教徒のナリスマシと見なしているけどね〜
この勢力は、キリスト教密議派と言えるかも。

中世には、南フランスとバルカン半島で皆殺しにされるが・・・
602世界@名無史さん:2008/02/12(火) 23:34:23 0
>>591

何でカトちょんは邪悪なの?

603世界@名無史さん:2008/02/13(水) 05:41:08 0
>>565
>母性やマリア信仰にカトリックが拘泥するのはゲルマン民族等の
>母性信仰に迎合するためであって、マリア像の必要性偶像崇拝の
>必要性もそれが原因。

ゲルマン人は、母性信仰全然無いよ!

かなり殺伐とした感性の持ち主、現在のドイツ人と交友関係ある人達は、皆
「自分の事しか考えない連中で、アレではホロコースト起こすのは無理ない。」
って言っているな。

エッダとか読むと、戦争ばっかりだし味気ない。
オドロオドロシイ描写も数多くありますね。
604世界@名無史さん:2008/02/13(水) 06:13:26 0
>>603
 >>565の母性信仰や太母信仰は、地中海世界や中東の方だろうな。
マリア崇敬はその継承だけど、諸聖人の崇敬(崇拝じゃなく崇敬、
とプロの指摘にカトも追随)も古代ギリシャ・ローマの多神教の
痕跡だろうな。
 ただ、ホローコストやジェノサイトは歴史的に観ても、ゲルマン独特
のものではないのが人類の罪深さ
605世界@名無史さん:2008/02/13(水) 09:14:03 0
マリア・ギンブタスが古代ゲルマンの宗教における
地母神や女神崇拝についての本を書いてたような。
自分はまだ読んでないけど。
606世界@名無史さん:2008/02/13(水) 09:18:17 0
フレイヤ女神なんかは?
607世界@名無史さん:2008/02/13(水) 11:43:06 0
>>602

自演のチョンが化けている朝鮮カトリックどもは大嘘ツキだからだよ。
608世界@名無史さん:2008/02/13(水) 14:14:54 0
>>607
カトリックが一番の被害者だな・・・
609世界@名無史さん:2008/02/14(木) 04:18:15 0
>>581
2世紀以降の中東系解放奴隷のローマ帝国都市部への流入は異常数値に。

奴らを大人しくさせるのなら、キリスト教でもユダヤ教でもマニ教でも
バール神でもデア シリア神でもなんでも良いという感じ。

特に軍隊は、パルティア・ササン朝の攻勢は脅威だし、パレスチナの
バル コクバは頭痛いし、ゲルマン人は国境線を突破するしスラブ人も
バルカンに出始めているし、そっちでアタマイッパイ。

都市部の治安の維持は各都市各州の市長・総督に任せたよ、ということじゃね。

パウロもローマ市民権持っている州総督の工作員みたいだし。
彼が来たことでエルサレム教団は、ヘレニストグループ(親ローマ派)と
ヘブライストグループ(反ローマ派)に分裂しているし、

パレスチナの総督や治安当局にとってありがたいんじゃね?
610世界@名無史さん:2008/02/14(木) 06:43:25 0
>>606>>604>>603
そこまで発想がいくのならヴァルキューレ発想しないとな。
ヒトラーが大好きだったワーグナーの楽劇にも出てくる女神だな。
戦闘の神だよ。勇ましく槍や鎧かなんか着たソプラノが絶叫する
場面だな。ベトナム戦争の映画でなんとか言う大佐がヘリコプターで
攻撃する場面にも使われていた音楽だな、ワルキューレの騎行な。
フランス革命の絵画にも似たような場面がやはり女神で描かれていたな。

http://www.jiten.info/dic/valkyrie.html
オーディンの、金色に輝く大広間ヴァルハラで召し使いとして、オーディンの客人をビールや蜂蜜水でもてなす。
また、地上のどこかで戦いが起きた時、オーディンの命をうけ、倒れるべき運命の戦士たちを指定するため
戦場に赴く。また女神に好意的な側に勝利をもたらす。鎧、兜、盾、鉄槍で武装し駿馬を駆って空を行く姿は、
ヴァルハラへと招かれる死の運命に選ばれた英雄にしか見ることはできない。
詩人達の謳ったヴァルキューレの姿は、穂先に炎の環を持つ槍を手にし、兜をつけ、馬に跨り天を駆ける
女神だった。ヴァルキューレの馬のたてがみは、谷には露のしずく、森には霰を降らせた。また各物語では、
「白鳥の翼をまとった」「黄金の鎧をまとった」、という表現もみられる。
ヴァルキューレには白鳥の翼を持った少女に変身する力があり、時に人気のない森の奥の湖や池の近くに舞い下り、
翼を脱いで休む。翼を脱いでいる間は人間の姿になり、誰かに翼を奪われればその者の言うことを聞かざるをえない。

英雄に選ばれる戦士は、こいつとヤレルよ、と言う神話だろうなww
女は男を奮い立たせるのかもしれないな。

611世界@名無史さん:2008/02/14(木) 07:56:09 0
>>609
言ってる話の年代がバラバラだ
612世界@名無史さん:2008/02/14(木) 08:53:40 0
>>607

自演のカトちょんは大嘘つきだから邪悪なの?
613世界@名無史さん:2008/02/14(木) 08:59:02 O
バレンタインだから一番上に来てるのかと思った
614世界@名無史さん:2008/02/14(木) 11:04:47 0
バレンタインデー あるいはセントバレンタインデー(St. Valentine's Day)は、2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。
もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日であるとされている。
なお、2月14日のウァレンティヌスの記念は第2バチカン公会議後の典礼改革で、
史実の上で実在が明らかでない聖人たちが典礼暦から整理された際に取り除かれ、現在では祝われていない。
(ウィキペディア「バレンタインデー」より)

>史実の上で実在が明らかでない聖人たちが典礼暦から整理された際に取り除かれ、現在では祝われていない。
>史実の上で実在が明らかでない聖人たちが典礼暦から整理された際に取り除かれ、現在では祝われていない。
>史実の上で実在が明らかでない聖人たちが典礼暦から整理された際に取り除かれ、現在では祝われていない。
615世界@名無史さん:2008/02/14(木) 13:30:58 0
>>614
 教会の中では謝肉祭にせよハロウィンにせよ祝っていないよ。
またセント・二コラウスも聖人からは疾うに外されている。
 でも、キリスト教と並存する民間伝習として当たり前に欧米では
祝っている。
 ただ、ヴァレンタインがチョコレートの日になってしまったのは、
英国に先例があるとは言え、モロゾフが先便を付けたニッポンならでは
616世界@名無史さん:2008/02/14(木) 16:29:39 0
今日靴屋に行ったら「バレンタインデーにスニーカーをプレゼントしよう!」って書いてあった。
もう訳がわからん。
617世界@名無史さん:2008/02/15(金) 00:00:05 0
なんで欧州諸国は同じキリスト教徒のドイツをユダヤ人と一緒にいじめてるんですか?
これじゃあ救世主が現れたらユダヤ人と一緒に彼らも焼かれちゃうよ。
618世界@名無史さん:2008/02/15(金) 11:01:34 0
キリスト曰く「おまえらサイテーだ。ユダヤの罵詈雑言やウソに乗せられて
経験なキリスト教徒であるドイツ人をあらぬ罪を着せてイジメた。地獄の業火で
焼かれるのは一にユダヤ教徒、二にはおまえたち卑怯者だ!覚悟しろ」
こういう考えを持つフランス人、アメリカ人、イギリス人、カトリック圏の
人はいないのでしょうか?
619世界@名無史さん:2008/02/15(金) 11:05:54 0
>>618
自分のチンコしゃぶって寝ろ
620世界@名無史さん:2008/02/15(金) 16:33:16 0
>>609
レスありがとうございます。

>2世紀以降の中東系解放奴隷のローマ帝国都市部への流入は異常数値に。
>奴らを大人しくさせるのなら、キリスト教でもユダヤ教でもマニ教でも
>バール神でもデア シリア神でもなんでも良いという感じ。

こういった、当時の社会・時代背景とキリスト教の普及を関連付けて
解説した書籍などご存知でしたらご教示ください。
621世界@名無史さん:2008/02/15(金) 23:43:01 0
世界宗教は民族宗教よりもスバラシ!!
という発想はいつ生まれた??
622世界@名無史さん:2008/02/15(金) 23:44:54 0
布教するときに宣伝文句だろ
623世界@名無史さん:2008/02/16(土) 11:01:50 0
聖書は宗教書としての完成度はコーランに比べて非常に劣っていると思う。
極端な話、旧約聖書はユダヤの神話や歴史書、賛美歌、新約聖書はイエスの伝記やパウロのお手紙を集めただけの書物に過ぎない。

宗教上の戒律など重要な教えが示されているのはモーセ五書の一部などわずかな部分だけ。
ヨブ記とかエステル記とかはいらないと思う。
624世界@名無史さん:2008/02/16(土) 11:05:47 0
説明書が分厚い方が高等なゲームだと思ってた時期がありました、、、、

そんなもんじゃね
625世界@名無史さん:2008/02/16(土) 17:38:13 0
>>624
上手いこつ言うな、おいw

寄せ厚めなの分ゲームの説明書より読みにくいと言う罠w
626世界@名無史さん:2008/02/16(土) 18:12:28 0
コーランの読みにくさも大概だけどなwせめて時系列で並べてくれ。
627世界@名無史さん:2008/02/16(土) 21:30:06 0
2世紀後半以降、キリスト教の広がりとともにローマ皇帝の不可解な
暗殺や変死のオンパレード。派手にライバルと戦争して戦死とか、
負けて処刑とかと言うのもあるけど、何で?と言う暗殺も多い。
特におかしいのは、アウレニアヌス帝とユリアヌス帝の暗殺。
アウレニアヌス帝は、パルミアとガリア帝国を下し、元老院から
国家再建者の称号を貰っている位の人物。
国境線や領土の回復だけではなく、帝国内部の改革も実行し
通貨の質や供給量の拡大(ローマ市内で造幣局職員が反乱)
食糧供給の拡大と各種経済規制の強化、太陽神(不滅の太陽)の信仰強制、
各都市での城壁の構築、なども行うほどの人物。
後のディオクレティアヌス帝の改革に匹敵する程の改革である。
太陽神(不滅の太陽)の信仰強制に併せてキリスト教への大弾圧を目論んでいたが、
その直前に、皇帝秘書をアウレニアヌス帝が叱責した事で暗殺されてしまう。
ユリアヌス帝もゲルマン人の撃退に成功し、兵士たちからは英雄視されるに
到った。一方、統治についても、減税による経済活動の活性化、公正な税徴
収の実現、行政官の不正の取り締まりなどにより順調に立て直し、ガリア住
民の評価も高かった。副帝になるまで軍事、政治経験が全くなかったにも
関わらず、このように目覚ましい成果を残すことがなぜできたのか、
研究者の間でも定説はない位である。
その後キリスト教の特権を廃止し、他の宗教との均衡政策を復活させたため
背教者呼ばわりされ、その後のペルシャとの戦闘中に何故か背後から槍が飛ん
できてユリアヌス帝の背中に刺さり、それが元で死亡している。
アウレリアヌス帝やユリアヌス帝のもキリスト教徒への弾圧を予定しているか
実行している間に暗殺され、その後キリスト教への弾圧はウヤムヤのウチに
終わっている。考え杉かも知れないが、キリスト教徒が大弾圧を逃れる為に、
皇帝を暗殺したとも考えられなくはない。宮廷内や親衛隊にもキリスト教徒
がいたことを考えるとやれなくはないと思う。
ヨハネの黙示録には、ローマ帝国に対する反乱準備の記述とも取れる文章もあるし、
平行してキリスト教徒による皇帝暗殺計画もあっただろうし、アレだけ弾圧されれば
動機は十分だな!
628世界@名無史さん:2008/02/16(土) 22:19:12 0

まで読んだ
629世界@名無史さん:2008/02/16(土) 23:21:45 0
アウレリアヌスは、モナルキア主義者のサモサタのパウロスを支援していたパルミラを
征討しているから、教会主流にとっては必ずしも都合の悪い人物ではない。
630世界@名無史さん:2008/02/17(日) 20:31:18 0
>>629
と言う事は、ユリアヌス帝の暗殺については、キリスト教徒の関与を
認めるのですね。
ユリアヌス帝の任期は3年で終了しているからキリスト教会組織への
悪い影響は、少ないけど、もし30年以上の長い治世だったらキリスト教は
大打撃を受けていたのではないかとも言われる。

特にローマの支配階級(ローマ貴族・ギリシャ系文官・イリリア系とゲルマン系軍人)
にキリスト教が浸透し始めていた4世紀中期にユリアヌス帝の宗教均衡政策を30年にも
わたり行われたらローマの支配階級はキリスト教の信仰を捨てていただろう。

ローマの支配階級へのキリスト教の浸透も婦人や娘・母親が先に信者になり
その勧めで男性も信者になったケースがほとんど。
コンスタンティヌス帝もこのケースです。
つまり女性主導でローマの支配階級にキリスト教が入り込んだ。
ローマの支配階級の男性は、あまりメリットが無ければユリアヌス帝治世下に
キリスト教の信仰なんか簡単に棄てるでしょうね。

同じ時期に中国でも仏教への大改宗が起きますが、後に儒教に復帰しますね。

また、アウレニアヌス帝は別にキリスト教の内部事情を勘案してパルミラを
攻撃したわけではないからね。

>アウレリアヌスは、教会主流にとっては必ずしも都合の悪い人物ではない。

太陽神(不滅の太陽)の信仰強制が始まったら、キリスト教の主流派も何もかも
全部ひっくるめて迫害されるのだからヤッパリ都合悪いでしょう。
アウレリアヌス帝の治世下では中東系の都市住民が増えまくっている。
特にシリア系とアナトリア系の住民が増加している。

ま〜アナトリア系の住民はギリシャ人も多いから純然たる中東系とは言えないんだけども。
631世界@名無史さん:2008/02/17(日) 21:05:46 0
     ピタゴラス教団vsキリスト教団

>ピタゴラスの功績で最も重要なことは、原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、
>科学的な医学を発展させたことである。
>この業績から「医学の父」、「医聖」、「疫学の祖」と呼ばれる。
>また医師の倫理性と客観性を重んじた。

★迷信や呪術を切り離し、倫理性と客観性を重んじたらキリスト教とは激突するわな!
632世界@名無史さん:2008/02/18(月) 08:55:40 0
>>631
イエスが生まれる時分にはピタゴラス教団はとっくに消滅してるんだが・・・
633世界@名無史さん:2008/02/18(月) 08:56:07 0
あと、その解説、ピタゴラスじゃなくてヒポクラテスだと思う
634世界@名無史さん:2008/02/18(月) 14:50:07 0
         ■ヒポクラテス教団vsキリスト教団 ■

>ヒポクラテスの功績で最も重要なことは、原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、
>科学的な医学を発展させたことである。
>この業績から「医学の父」、「医聖」、「疫学の祖」と呼ばれる。
>また医師の倫理性と客観性を重んじた。

★迷信や呪術を切り離し、倫理性と客観性を重んじたらキリスト教とは激突するわな!

635世界@名無史さん:2008/02/18(月) 14:54:08 0


  自  作  自  演
636世界@名無史さん:2008/02/19(火) 08:05:50 0
>>632 >>633
 ピタゴラスにしてもヒポクラテスにせよその業績は受け継がれ、
発展を遂げ、人類共有の財産と成っているよ。その衣鉢を継ぐ
学究から現場の医師・教師までイエスの信仰を有している者も
幾らでもいる。
637世界@名無史さん:2008/02/19(火) 11:40:04 0
ピタゴラスの業績は実際には謎が多いけどね
ヒポクラテスについては異論はない
638世界@名無史さん:2008/02/19(火) 14:27:49 0
>>636
だったら、ローマ帝国末期にアレクサンドリア大図書館焼くなよ!
ギリシャ哲学者やドルイド僧を殺すなよ!

まるでローマ帝国末期のキリスト教会は、層化みたいw
639世界@名無史さん:2008/02/19(火) 14:48:35 0
>>638
 ギリシャ・ローマ文明を、原理主義化したキリスト教から
護ったのがイスラムなのは重要
640世界@名無史さん:2008/02/19(火) 17:44:04 0
東ローマ帝国は、少しは古代ギリシャ文明を利用している。

しかし西ローマ帝国は、完全に古代ローマ文明を受け継がない体制。
キリスト教会の方針で、識字率も急降下、馬鹿みたい。

ヒポクラテスの業績を引き継いだのは完全にイスラム。
西欧では医療技術そのものがなくなる。足が化膿したら足ごと切り落とし><
641世界@名無史さん:2008/02/19(火) 19:44:24 0
加藤一二三九段伝説(抜粋)

・敬虔なカトリックのため「一分将棋(注)の神様」と呼ばれるのが嫌、
「一分将棋の達人」と呼ぶように懇願

・洗礼名はパウロ

・バチカンから「騎士勲章」受章
「私は棋士ですが、このたびは騎士にもなりました。ヴァチカンに事件でも起きれば
白馬にまたがってはせ参じなければいけません 」

ttp://ameblo.jp/x-konta/entry-10022109329.html
642世界@名無史さん:2008/02/19(火) 21:07:49 0
中世はキリスト教圏もイスラム圏も
医学理論はガレノスとかに基づいてるから大体同じでそ

イスラム圏でもトンブクトゥのような辺境に行ったら
まともな医療が受けられるか怪しいだろうし
643世界@名無史さん:2008/02/19(火) 21:12:00 0
>>642
全然違う。中世にはイスラム圏では、イブン=シーナーなんかが医学を大きく発展させている。
西洋は医学に関しては、18世紀までイスラム圏に追いつけなかった。
644世界@名無史さん:2008/02/19(火) 21:18:23 0
>>643
近世はよく知らないんだが、18世紀に何があったん?

18世紀といえば、ナーディル・シャーの侍医は
インド人とイエズス会士だったな・・・
インド人のほうが腕はよかったらしいが
645世界@名無史さん:2008/02/20(水) 05:35:36 0
>>639
でもないだろ。ラテン語はローマ教会が継承し、キリスト教や法王庁自体が
古代ローマの遺産だよ。法王庁は典型的な古代ローマの家父長的社会組織だな。
>>640
ローマ教会のケルト系の僧侶は欧州北部に文化を伝えたよ。
例えば学僧アルクィンはカール大帝の下にアルファベットの小文字を
つくりだした。現在の大学の基礎もつくったろ。
特に北方での音楽の発展、和声への展開はピタゴラスの7音階が最も
開花した実例だと思うけどね。

西と東はそれそれの形で古代文明を継承していくんだよ。

イスラム圏との関係で言えばやはり偶像崇拝論争が決定的だよ。
中東と西欧が決定的に乖離し、ローマ教会のマリア信仰、東方教会の
イコン崇拝、そしてイスラム社会の偶像否定を歴然とさせたわけだ。
その中核はイデア論だろ。ある意味この究極が偶像を完全に否定した
アッラーだったわけで、だからイスラムの観念的な神観念に対して
東方教会は気後れしたんだよ。偶像のなかには多神教の名残が無数にあったからな。
646梵阿弥:2008/02/20(水) 18:29:52 0
この前のギリシャの山火事連発で、紫衣の髭の司祭が火にイコンをかざして拝んでましたな
647世界@名無史さん:2008/02/20(水) 20:16:42 0
ロシア人ならそれで火の勢いが止まないと
イコンを火に投じたりするな
ギリシャではどうだか知らんが
648世界@名無史さん:2008/02/20(水) 22:24:47 0
>>299
「キリスト教大事典」とか「キリスト教人名事典」とか「岩波キリスト教辞典」
さらには教文館から出ている「キリスト教教父事典」からも調べてみたけど
その三人が去勢していたという話は書いてなかったよ。
カトリック百科事典にも載ってないみたい。
「Castration Hilary Poitiers」「Castration Leontius」「Castration Macarius」とかでぐぐってみれば?
649世界@名無史さん:2008/02/20(水) 22:29:35 0
>>612

自演のチョンが化けている朝鮮カトリックどもは邪悪なストーカーでもあるんだよ。

650世界@名無史さん:2008/02/20(水) 23:34:40 0
>>640
>東ローマ帝国は、少しは古代ギリシャ文明を利用している。
少しは、じゃないだろ。ギリシャ人なんだから。
あんなに古代ギリシャの文献のスタイル踏襲しまくってた所
はないぞ。
651世界@名無史さん:2008/02/20(水) 23:38:07 0
ビザンツがさっさとギリシア化して、ラテン文字すら捨てたおかげで、西ヨーロッパが
「じゃあ俺たちはラテン語つーかうー!」ってへんな背伸びをしてしまった。
652世界@名無史さん:2008/02/22(金) 01:45:26 0
世界において
プロテスタント…先進国
カトリック…貧困国

日本において
プロテスタント…士族
カトリック…部落
653世界@名無史さん:2008/02/22(金) 02:00:10 0
>>651
というか、ローマ帝国の東側は元々ギリシャ語優勢だろ
先に普及してたのはギリシャ語なんだから、捨てるもへったくれも
あったもんじゃない。

>>652
オーストリアとかドイツ南部は、そんなに貧困じゃないような
あとカナダのケベックとか
654世界@名無史さん:2008/02/22(金) 09:56:37 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
655世界@名無史さん:2008/02/22(金) 13:42:54 0
消えろ、ホモ吉
656世界@名無史さん:2008/02/23(土) 18:59:40 0
それにしても啓示宗教なるセム的一神教はすばらしいと思うよ。
人間は測定可能なものを調べることは得意だけど
測定不可能なものを調べることはとことん苦手だと言える。
だから科学はこんなにも成功したけれど、宗教や哲学はひどいありさま。
たとえば「人生の目的はなにか?」「人は死んだらどうなるの?」という疑問は誰もが抱く疑問で
しかもとても大切なものだけれど、正直、なんとも答えることができない。
それに対して答えを与えてくれるのが啓示宗教なるセム的一神教。
セム的一神教最大の特徴はまさに「啓示」にある。宇宙の背後にあるもを知ることは、人間の側からはできない。
しかし、創造者なる神からの啓示があるならば、それを知ることができる。
そんな訳で、セム的一神教は「人生の目的はなにか?」「人は死んだらどうなるの?」
「どうして人を殺してはいけないの?」「どうして世界はこんなにも美しく、同時に残酷なのか?」といった疑問に答えることができる。
わたしはまさに啓示宗教なるセム的一神教の偏愛者だといえるかもしれない。
セム的一神教は途方もない疑問、答えようのない疑問にも確かさをもって答えてくれる。
それに、自然の光によって得ることができる神観とセム的一神教の神観は一致している。だから、それが真理であることがわかる。
たとえば、神存在の道徳的証明によって、道徳の賦与者なる神が実在することが理解できる。
そして、道徳の根源なるかみが存在するのであれば、その愛のゆえに、
わたしたちに啓示を与えてくださるはずだ。真理を求める心を与えておきながら、
道徳の根源なる神がその真理を知る術を与えないなんて、矛盾している。
それに、実証的じゃない、つかもうとしてもつかめないような、
そんな形而上学的なものを、実証的に教えてくれるってこと、
それをちゃんと「知れる」ってことが、とっても嬉しい。
知的好奇心を満たしてくれるという点で、セム的一神教は本当に最高なのかもしれない。
657世界@名無史さん:2008/02/23(土) 19:01:09 0
論理実証主義に立つ哲学者からすれば宗教などは「実証的ではない」として門前払いされてしまうかもしれないけれど
その「実証的ではない」もの、人間の知性では知りえないものを、
啓示というカタチで示してくれるセム的一神教は唯一の実証的な宗教だと思う。
どんな哲学もこれに勝ることはできないよ。
宇宙の背後にあるものは見ることもさわれることもできないけれど、
それを人間が理解できるカタチで示してくれる。それが啓示宗教なるセム的一神教・・・!
信じたいから信じるのではなく、真理であるからこそ真理として受け入れる、それがセム的一神教。
セム的一神教は本当に美しい。それは必ずしも視覚的な美とは限らない。
心で感じる美なんだ。まさにフィロカリアだ。
658世界@名無史さん:2008/02/23(土) 19:04:02 0
>>656
三分の一だけ読んでレスすると

人生の目的に答えをもらうことより
一人ひとりが自分の頭で考えぬくことが人生には
必要なんじゃないか。
↑多分、こういう視点が仏教の悟りとかなんだと思うが。
659世界@名無史さん:2008/02/25(月) 15:36:35 0
なんだこのスレw
660世界@名無史さん:2008/02/26(火) 14:12:08 0
米国建国の礎となったプロテスタント、国内で少数派へ

【2月26日 AFP】かつて「新世界」米国に移住して同国を建設したプロテスタントは、今や米国内で
少数派になりつつある。移民の増加や改宗、または信仰そのものを捨てる人が多くなったことが要因だと
する調査結果が、25日発表された。

 宗教と国民生活に関するピュー・フォーラム(Pew Forum on Religion and Public Life)が
成人3万5000人に行った「宗教展望調査」によると、プロテスタント派の信徒だと答えた人は全体の51%で、
1960年代の調査時から約3分の2に減少しているという。また、どの宗教にも属さない人が著しく増えているという。

■中南米系移民の増加が主要因

 同団体の上級研究員であるジョン・グリーン(John Greene)氏は、プロテスタント主義の後退による
米国の宗教市場の縮小が、米国の文化や政治にも影響を及ぼすことになると予測する。米国の市民
生活における価値観や制度の多くが、プロテスタント主義に立脚したものだというのが、その理由だ。

 同団体の理事長であるルイス・ルゴ(Luis Lugo)氏は、プロテスタントの減少の要因は米国における
「移民の増加」にあるとみており、「プロテスタントが減っているのではなく、白人人口が減ってラティーノ
(中南米系)が増え続けているからだ」と説明する。

 同団体が2週間前に出した報告書によると、中南米系人口は2050年までに3倍に膨れ上がり、白人は
少数派になっていくという。「白人ネイティブの間ではプロテスタントがカトリックに2対1と上回っているが、
移民では1対2で下回っている。移民の70%以上はカトリック教徒のため、米国内の宗教地図はカトリック
寄りに変わりつつある」とルゴ氏は述べている。

■「無宗教」者も増大

 一方、「改宗した、または無宗教」と回答した人は25%以上にものぼる。無宗教は、無神論者のほか
「宗教は自分にとって重要だが教義には従っていない」と回答した人も含まれ、回答者の16.1%となった。
無宗教の人は、プロテスタント(51%)、カトリック(25%)などに次ぐ第4位を占め、その数は増加傾向にあるという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2356195/2681882
661世界@名無史さん:2008/02/26(火) 20:27:41 0
>660
数は減ってもプロテスタントが指導者層なのは永久に変わらないよ
黒人のプロテスタントよりも白人のカトリックの方が社会的地位は低い
白人でもカトリックはKKKによるリンチの対象になっていた
662世界@名無史さん:2008/02/26(火) 21:01:02 0
たまに、真っ黒黒の白人とか、金髪碧眼顔面蒼白の黒人とか居るけれどな。
663世界@名無史さん:2008/02/27(水) 03:13:17 0
>>661
カトリックと言うよりはアイルランド系だろ。
664世界@名無史さん:2008/02/27(水) 05:06:54 0
>>660
 プロって別に統一された教義や教団があるわけでは無いのだけどね
(カト以降の数多の教団と捉えた方が未だ正確)。実の処、カトと
対抗する意味以外で統一した政治・社会行動を採れるとしたら、その方が
不思議かと
>>661
プロ系は原理主義者も少なくないけど、中絶容認も少なくない。
カトは中絶禁止で、先進国以外は子沢山。
>>662
 幾代も遡って黒人が入っていたら、当人がいかに白かろうが黒人というのもあった
665世界@名無史さん:2008/02/27(水) 05:12:32 0
>>660
そもそも、建国の父と呼ばれたピルグリム・ファーザーズは
英国教会の弾圧を恐れて、新大陸の植民地へと逃れた清教徒達。
英国教会下ではカトリックも弾圧の対象になった
666世界@名無史さん:2008/02/27(水) 13:15:52 0
イギリスじゃ長らく、カトリックってだけで罪だったからな。
当時のイギリスの文献を見ると、カトリックの陰謀って話が嫌って程出てくる。これが今の
ユダヤ陰謀論そっくりなのが興味深い。
667世界@名無史さん:2008/02/27(水) 13:59:26 0
「ユダヤ」はスケープゴートでしょ?

罪深いキリスト教信者の罪を背負って死んで貰う為に
打ち明けた罪を許してくれない裏切り者を「ユダヤ」とし
「死ぬべきなのはユダヤ」と言う事にしていただけで。
668こんな感じ?:2008/02/27(水) 14:14:35 0
キリスト教徒「俺は人を殺した。これは俺の属性だから、これからも殺す。」
巻き込まれた人「俺が他所の奥さんに恋した罪と相殺する程度の罪では無い、表ざたにして裁いてもらう。」
キリスト教徒「貴様は裏切り者のユダヤだ!」

巻き込まれた人はキリスト教集団の口裏合わせ&偽情報の流布で殺人鬼の汚名を着せられる。
巻き込まれた人「物理的に無理だから殺人を犯したわけが無い。」
キリスト教徒「呪いだから!! とにかくユダヤさえ居なくなればこの場は収まるから!!」

…こんな感じ?
669世界@名無史さん:2008/02/27(水) 19:32:10 0
妄想&ステレオタイプ乙
670世界@名無史さん:2008/02/28(木) 00:20:59 0
>>666
実際カトリック(というかイエズス会)は諜報活動をしまくっていて
それでローマ法王はイエズス会を解散させるよう圧力をかけられていた
671世界@名無史さん:2008/02/28(木) 22:35:59 0
>>483
ハンムラビの統一の手法はムハンマドと似ている。
>>414
世界遺産でもやっていたが、エチオピアのキリスト教のクリスマスは
やはり1-2月の小雨季の前の雨乞いの祭りの習合だ。
それで1月がクリスマスなわけか。
672世界@名無史さん:2008/02/29(金) 03:04:49 0
たまたまその時期と重なった可能性もあるね。
正教会はユリウス暦で、グレゴリオ暦の1月になるし、コプトやエチオピアやアルメニアの東方諸教会も独自の暦あるからその関係でってのも。

この辺はさいたま市のカト教会の信徒会館にコプトの日本人司祭がいるらしいから、だれか聞いてくれ(w
673世界@名無史さん:2008/03/01(土) 05:05:24 0
>>672
布教の必要性に偶然はない。常に戦略的に対処するものだよ。
その番組で紹介された教会はマリア信仰が強い典型的な教会。
これはやはり多産を願ってのもので、降雨による豊穣と重ねたと考えるのが合理的。

農業、漁業、林業、牧畜業等は自然への対処として生活の一部としての信仰を理解してきた。
信仰とはなにか?生活である。生死に対する観念的な哲学ではない。
674世界@名無史さん:2008/03/06(木) 14:35:11 0
十戒を受けたときモーゼはハイだった、イスラエル研究報告


旧約聖書に登場するモーゼ(Moses)はシナイ山(Mount Sinai)で神から10の戒律を授かった
とされているが、それは麻薬の影響による幻覚経験だった――イスラエルの研究者による
このような論文が今週、心理学の学術誌「Time and Mind」に発表された。

ヘブライ大学(Hebrew University)のベニー・シャノン(Benny Shanon)教授(認知心理学)は、
旧約聖書に記されている「モーゼが十戒を授かる」という現象に関し、超常現象、伝説の
いずれの説も否定。モーゼもイスラエルの民も麻薬で「ハイになっていた」可能性が極めて
高いとしている。

モーゼが「燃える柴」を見たり、聖書によく出てくる「声を見た」という表現も、麻薬の影響を
示しているという。

教授自身も麻薬を使用して同様の感覚を味わったことがあるという。1991年、ブラジルの
アマゾンの森林で行われた宗教儀式で、「音楽を見る」ための強力な向精神薬、アヤフアスカを
服用。精神と宗教のつながりを視覚的に体験したと言う。

アヤフアスカには、聖書の中でも言及されているアカシアの樹皮でつくる調合薬と同程度の
幻覚作用があるという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2360168/2704960
675世界@名無史さん:2008/03/06(木) 18:40:29 0
>教授自身も麻薬を使用して同様の感覚を味わったことがあるという。1991年、ブラジルの

どんな教授やねん…
676世界@名無史さん:2008/03/06(木) 20:39:02 0
>>672
耶蘇はアホなのでほっとくと暦が刻めなくなる。
宗門ごとに日付がだんだんずれてくるのはその証拠。
677世界@名無史さん:2008/03/06(木) 21:23:30 0
>>668
ユダヤ人はキリストを殺したのだから、キリストの再臨まで惨めにディアスポラを
続けなければならない。その日までは絶滅することも許されない。
678にーちぇ:2008/03/06(木) 22:41:10 0
>>677
だから「ルサンチマン」の宗教なんだな。
679世界@名無史さん:2008/03/07(金) 07:28:04 0
>>677
 イエス自身もイエスの周囲にいた信徒達も殆どユダヤ人。
イエスの教えが、ユダヤ教の異端ではなく、キリスト教にまで
高められたのは彼らの功績
680世界@名無史さん:2008/03/07(金) 16:05:40 0
>>679
> イエスの教えが、ユダヤ教の異端ではなく、キリスト教にまで
> 高められたのは彼らの功績

正解は「コンスタンティヌスがたまたまユダヤ教の異端を帝国の指導原理に選んでくれたおかげ」
681世界@名無史さん:2008/03/07(金) 20:38:10 0
ドイツのベネディクト会修道士がポルノショップで万引き、御用

 ドイツ西部ラインラント・プファルツ(Rhineland-Palatinate)にある、900年の歴史を持つ
マリア・ラーハ(Maria Laach)修道院に住むベネディクト会修道士(49)が、ポルノショップで
万引きして逮捕された。修道士の部屋にあったポルノDVD約230本も押収された。
地元紙「Abendzeitung」が6日、報じた。

 この修道士は南部バイエルン(Bavarian)州ビュルツブルク(Wuerzburg)のポルノショップで、
ゲイポルノDVD4枚を万引きしているところを店員に見つかったため、盗んだDVDをゴミ箱に
捨てて逃走したが、御用となった。

2008年03月07日 20:00
ソース(AFPBBnews):
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2361099/2710948
682世界@名無史さん:2008/03/07(金) 20:45:06 0
クロスボウで農民に騎士がぶっ殺されたんで
騎士に対するクロスボウ使用が禁じられたってどっかで読んだんだけど
どうして農民ごときがクロスボウなんて持ってんだ?
当時の騎兵の維持費を現代に当てはめると
ちょうど主力戦車と同じくらいの感覚らしいから
クロスボウは対戦車ミサイルってとこだろ?
現代からすると農民が対戦車ミサイル持ってるなんてありえないわけで
683世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:30:27 0
なんでこのスレでそんな話をするのか

教皇インノケンティウス2世がクロスボウ使用禁止令を出したのは本当だが
「騎士に対して」じゃなくて「キリスト教徒に対して」という話だ
684世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:45:08 0
すまん弓矢スレとの誤爆
ありがとう
685世界@名無史さん:2008/03/07(金) 22:37:30 0
>>680
 コンスタンチヌス帝とて、キリスト教が相当程度普及し、
しかも君権神授説によって、自らの帝位を磐石のもの
と出来るという算段が出来たからこそ、利用したまで。
別に偶然ではない。
686世界@名無史さん:2008/03/08(土) 04:12:02 0
コンスタンティヌス帝は、キリスト教の迫害を中止しただけで
国教化してはいない。

彼自身はミトラ教徒でローマ大神官の地位を保持している。

母親が、キリスト教徒というだけだが、後期ローマ帝国の下層階級には
いかにキリスト教徒が多くいるかがわかる話ではある。

コンスタンティヌス帝は、現在のベオグラードに位置する場所で
飲み屋件旅館を経営していた家の娘。
687世界@名無史さん:2008/03/08(土) 10:41:06 O
酒場の娘皇帝ハァハァ
688世界@名無史さん:2008/03/08(土) 10:57:03 0
ええ、国教化したのはテオドシウス帝どす。しかも他宗教禁止で。
689世界@名無史さん:2008/03/08(土) 18:04:52 0
>>686
死の直前に洗礼受けてるんじゃなかったか。
キリスト教徒として死んだことは間違いない。
690世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:40:37 0
>>644
そういう政敵の多い人の侍従は大きな勢力の息のかかった人を使わないもので、
勢力争いをすれば一瞬で吹き飛んでしまうような小さな勢力の者とか外国人とか
を使うんだよ。
691売国:2008/03/10(月) 03:26:55 0
パちンコスレで遠隔、ホルコン、サクラ、マネーロンダリングなどについて書き込むと渋谷○ハン社員や○ハンに依頼された
ネット工作会社がスレ荒らしをしてスレが機能停止します。
↓↓工作員の荒らしのやり方↓↓
2008/01/10(木)ID:iA54n BU50
■■■■マルハン総合スレッド 9■■■■http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pac←左右くっつけて→hij/1187021165/783-784
【宮崎県都城市】パチ事情そのAhttp://money6.2ch.net/test/read.cgi/pac←左右くっつけて→hij/1187189246/658-659
【山と川】宮崎県児湯付近PART1【自然イパーイ】http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pac←左右くっつけて→hij/1188235164/471-472
【基地外が大暴れ4】エスパス日拓総合スレ【18発目】http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pac←左右くっつけて→hij/1188885488/401-410
パチンコ産業は荒らすことでレスとレスの間を空けて読む気をなくさせたり
マネーロンダリング、さくら、ホルコン、遠隔、などの風評被害を最小限に抑えようとしてる。

新スレ→○○○マルハンパチンコタワー渋谷パート10○○○
★★★★★このスレの解説★★★★★を読んでみるとよく判る。
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pac←左右くっつけて→hij/1201304777/559
ネット工作員については→【電通TBS】ピットクルー(株)【プロ工作員】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/118←左右くっつけて→9187503/65
【朝鮮玉入】パチンコ廃止すれば内需増加【20兆円】
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1204597218/1-100
パチンコ屋の売り上げ10億を調べたら1割が偽札だった
http://area09.air-nifty.com/annex/2006/02/213_49b6.html
パチンコ収益、毎年2億ドル余が北朝鮮に送金されている 〜米・ウォールストリートジャーナル
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=81993&servcode=500§code=500
◎ハンの今後の目標は売り上げ5兆円、500店舗、上場すること。

692世界@名無史さん:2008/03/11(火) 05:36:36 0
東西教会の950年ぶり歴史的和解間近か

 アゼルバイジャン訪問中のローマ法王庁(バチカン)のベルトーネ国務長官(首相に相当)は10日
までに、法王ベネディクト16世と、東方教会で最大勢力を持つロシア正教会総主教アレクシー2世との
会談の時期が近づいていると語った。ANSA通信が伝えた。

 会談が実現すれば、11世紀の東西教会分裂以来の対立に、約950年ぶりに終止符を打つ歴史的和解となる。

 国務長官は「特に旧ソ連諸国で(双方の布教活動など)困難な問題」が残っているが、会談実現に
向け双方から「肯定的な兆し」が出ていると述べた。

 カトリック教会に対し、東方教会はロシアや東欧などで影響力を持ち対立してきたが、1965年に
互いの指導者に対する破門を解き、和解に向け前進。プーチン・ロシア大統領が2007年3月、法王と
会談してアレクシー2世のあいさつを伝えるなど、関係改善の機運が高まっている。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080310-333892.html
693世界@名無史さん:2008/03/11(火) 22:49:55 0
>692
東方正教の代表はエキュメニカル総主教バルトロメオス1世じゃないの?
694世界@名無史さん:2008/03/12(水) 03:22:05 0
>693
東方正教会はピラミッドになってないから、ロシア正教ならロシア正教の総主教とってことでいいんじゃまいか。

バルトロメオス1世もアレクシー2世も対等だったはず。
695世界@名無史さん:2008/03/13(木) 02:27:23 0
聖墳墓教会の祭礼権をもってるところは?
696世界@名無史さん:2008/03/13(木) 06:32:52 0
>>692
ドイツ系の法皇とロシア正教との和解と言うよりは、
ドイツとロシアの外交が背景にあるんだろ。
バルト海のパイプラインとかなw

前任のポーランドの法皇は天国で焦っていることだろうなw
697世界@名無史さん:2008/03/13(木) 15:07:12 0
日本語版ウィキペディアの「カール・バルト」の項目にはこんなことが書かれていました。
「プラトン主義的な宗教論を提唱したイギリスの神学者、C・S・ルイスとの論争は有名」。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
ここで疑問に思ったのですが、具体的にルイスのどこら辺がプラトン主義的なんでしょうか?
どなたかご回答をよろしくお願いいたします。
698世界@名無史さん:2008/03/14(金) 14:35:51 0
>>694
 東方正教会の場合、各国の教会共、各国の主権に従属するからなあ。
>>696
 そもそも東方教会との和解は懸案事項だったし、後継者としては
(ポーランド人は無理でも)別の選択肢も在ったろ。
699世界@名無史さん:2008/03/16(日) 18:59:55 0
>>649


なーんだ。やっぱり凶悪な自演のチョンが化けてるのが 糞 力 卜 ってことかぁ WWW

700世界@名無史さん:2008/03/16(日) 19:22:13 0
>>699
お前ももうちょっと上手く自演しろよ
701世界@名無史さん:2008/03/21(金) 02:47:59 0
実際のイエスは、太った大酒のみでしかも怒りっぽいユダヤ教のラビ。

継父はいるけど、実父は不明。母親マリアはシナゴークで働いていた女中みたいな
女性で夜な夜なラビたちの下の世話もしていたと憶測される。いわば神殿売春婦。

イエスはエッセネ派の中堅どころで熱心党の反ローマの武装蜂起を計画に参加。
武器も人間も大量に集めているし、師匠に当たるヨハネもこの計画に参加していた。

結婚もしていて、奥さんはおそらくマグダラのマリアであろう。

ファリサイ派の密告で反乱計画がばれたか、ローマ軍団の捜索隊に
武器庫を発見され反ローマの武装蜂起計画もオジャン!

で、イエスは、おそらく自首してローマ帝国に対する国家反逆罪で磔刑に、
磔刑は国家に対する反逆をしたものだけが課される刑罰。

イエスは、反ローマ的民族主義者だろうな、実際は。
ダライラマ14世に近いかも。
702世界@名無史さん:2008/03/21(金) 04:11:34 0
ご遺体は腐敗していなかった 日本を愛した宣教師 チマッティ神父様
http://www.v-cimatti.com/pub/beatification/reppuku_chosa.htm
http://www.v-cimatti.com/pub/cimatti/intro/intro.htm

キリスト
「最も大きな罪を犯した人であっても、わたしの憐れみを願うならば、
わたしは、彼に罰を与えることが出来ない。その代わりに、
わたしの限りない、はかり知れないいつくしみによって彼を義とする」
http://www.nowaksvd.opoka.net.pl/jiai/jiai02.htm

キリストと会話できる女性 ヴァッスーラ・ライデン
http://www.tlig.org/jp.html

キリストの人生を見せられた女性 マリア・ワルトルタ
http://swedenborgian.hp.infoseek.co.jp/valt.htm

病を持ちながらも信仰心が篤かった女性 マルタ・ロバン
http://homepage3.nifty.com/mercy/treasure/marthe01.html

アレッサンドリーナ・ダ・コスタ
http://www.salesio.jp/web/sdb_saints/biography/alessandrina.htm
http://salveregina.dyndns.org/avemaria/data/book2.html

カトリック書店一覧
http://www.cbcj.catholic.jp/publish/shoten.htm
カトリック教会マップ
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/diocese/index.htm
703世界@名無史さん:2008/03/21(金) 04:47:30 0
>>701
史実に付いては色々あるね。実父はマケドニア兵によるレイプ説も
あるし、ご指摘の武装蜂起説も捨て難い。ただ、問われるのはいかにして
イエスがキリストとなったのか、ご指摘の説なら、残された弟子達が
なぜ武装闘争路線を放棄して非武装路線の象徴(しかも
殉教者にして神の子キリストにまで)イエスを祭り挙げたのか、
(数々のパクリのモデルとなったミトラ教を初めとする当時の
宗教の例を見てもこういう発想はあったのか?)ユダヤ教による
ローマとの武装闘争は以降も続くので、これだけでは
イエスの存在などその歴史の中に埋没するだけなんだよね。
704世界@名無史さん:2008/03/22(土) 01:10:18 0
>>703
>ご指摘の説なら、残された弟子達が なぜ武装闘争路線を放棄して非武装路線
>の象徴(しかも殉教者にして神の子キリストにまで)イエスを祭り挙げたのか、

イエスはキリストと言う自覚はないし、キリスト教の創始者という自覚もない。
ただし、イエスは、ユダヤ教のエッセネ派幹部の自覚はあるし。エッセネ派
系の新興のユダヤ教団の創設者であり12使徒?とともに教団を運営してい
る自覚もある。つまりそれなりの地位のラビだ。クムラン教団とも提携関係
にあるか、もしかしたらクムラン教団自体が原始キリスト教かも。

したがって、12使徒が運営するエッセネ系ユダヤ教ナザレ教団とも言う
べき教団は、イエス刑死後も反ローマ的な姿勢は崩していない。
12?使徒も次第にローマ官憲に逮捕・処刑されている。

結局、ローマの市民権保持者(ローマのスパイ?)でヘレニストのパウロを
ローマの総督府がエッセネ系ユダヤ教ナザレ教団(エルサレム教会)に入信
(潜入)させこの教団を分裂させたと言う事。

結局、原始キリスト教は、反ローマ的なヘブライニスト集団のエルサレム教会
と親ローマのヘレニスト集団のアンティオキア教会に分裂し、第2次ユダヤ戦
争でエルサレム教会が壊滅しユダヤ教ナザレ教団アンティオキア教会がキリス
ト教に昇華したということ。パウロがペテロを連れてローマに行ったのも
その背景の1つともいえる。

エルサレム教会の妨害?縛り?がなくなり、アンティオキア教会から
ユダヤ教的な色彩がドンドンなくなったのが、キリスト教発展の1つの理由。
705世界@名無史さん:2008/03/22(土) 22:20:14 0
パウロ入信以前に、教団にはヘレニストはもう居たようにも思うが・・・
706世界@名無史さん:2008/03/22(土) 23:24:57 0
そういや今年の復活祭って第何回目なんだろう
707世界@名無史さん:2008/03/23(日) 20:17:04 0
イエスが活動した時代は、メシア運動(反ローマ民族独立運動)が盛んで
自称キリスト(メシア)がごろごろいた。約100人以上とも言われる。
自称キリストにはラビも多いが、実態は、政治運動なので政治家もいる。

第2次ユダヤ戦争のバル コクバもキリストなんだけどね。
それも最高法院が認めたキリストだから、本物と言えば本物。

時代はさかのぼるがイエスはその中の1人、
でもローマ帝国に磔刑にされたのは、自称キリストは、イエスだけ。

だからイエスは、刑死後に目立つ存在になったとも言われる。
それ以外は、特に特徴なし。
708世界@名無史さん:2008/03/23(日) 20:31:21 0
>>704
 そのパウロも殉教している。ローマ帝国への怨念は黙示録
を典型にして、福音書の随所にすら散見されるが、彼らの
非武装闘争路線は最終的にローマ帝国を乗っ取ったわけだが、
これは誰の差し金?
>>707
 別にその儘、イエスの事など弟子達も忘れてしまっても
良かったのだが、話が際限なく膨らみ、伝説が形成されて
しまった。
709世界@名無史さん:2008/03/23(日) 21:38:25 0
>>708
ローマにキリスト教が利用されたと言うのが本当のところだろうな。
710世界@名無史さん:2008/03/24(月) 03:19:39 0
>>709
漏れもそう思う。
ローマ帝国東部での民族反乱は酷く、ユダヤ人だけではなく
中東系諸民族の反乱は続発していた。アナトリアでも当時はギリシャ人
が主体の民族構成だったが、少数民族がギリシャ人に反抗している。
アルメニア人とかイラン系アラブ系クルド系の民族も居たかもしれない。

ローマ帝国はギリシャを軍事的には征服したが、文化的には尊重していたし、
中東やエジプトなどはセレウコス朝やプトレマイオス朝の行政機構をその
まま利用している感がある。トップの総督はローマ人でその下からは
ギリシャ人かヘレニストの現地人とかそんな感じ。

ローマ帝国東部はどうしてもヘレニストの影響力を使っての統治となるため
中東系諸民族から見るとローマ帝国=ヘレニストという感じなる。
今でもアメリカ=アングロサクソン&ユダヤって見なすだろうし、
竹中平蔵は今や立派なヘレニストだよwww

結局、ローマ帝国はキリスト教を使いローマ人やギリシャ人以外の
少数民族の鎮撫政策に乗り出したとも言える。また、その対象には
ローマ人やギリシャ人の下層階級への福祉政策も含めれていたのか
もしれない。
711世界@名無史さん:2008/03/24(月) 03:20:00 0
>そのパウロも殉教している
ペテロやパウロが処刑されたのは、皇帝ネロのためで、おそらく前任者の
ティベリウス帝やクラウディウス帝とは違い、当時のローマ帝国内では、
ローマ伝統の多神教を否定するキリスト教に対して嫌悪感を抱いている者
が圧倒的に多数派であったことに便乗しスケープゴートにしただけだろう。
ネロを糾弾したタキトゥスをはじめとする後世のローマの歴史家達も、
このキリスト教徒処刑についてはむしろネロの見解に近い立場を取っている。

ペテロにすればローマ帝国の命令で動いていたのに急に弾圧され恨んでいるのだろう。

>彼らの非武装闘争路線は最終的にローマ帝国を乗っ取ったわけだが、
>これは誰の差し金?

特定の人物と言うよりは、アンティオキア教団の組織的な動きや決定が
ローマ帝国東部での布教の成功に結びついたという事だろう。
その中にはパウロの弟子達も多いと思われ。

ただし、ギリシャの医療系のヒポクラテス教団との対立は激しかったようだ。
同じ医療系の宗教だからかもね。病人信者を取り合ったのかもね。
ヒポクラテス教団の方が今からみれば真っ当な治療していた可能性があるが。
712世界@名無史さん:2008/03/24(月) 03:21:56 0
ペテロにすればローマ帝国の命令で動いていたのに急に弾圧され恨んでいるのだろう。 ×

パウロにすればローマ帝国の命令で動いていたのに急に弾圧され恨んでいるのだろう。 ○
713世界@名無史さん:2008/03/24(月) 10:57:08 O
>>707
ん?自称メシア運動?
私が知る限り、ユダヤ戦争以前にはいかなる“メシア”運動も確認できないはずだが…。
714世界@名無史さん:2008/03/24(月) 11:05:37 O
>>704
エッセネ派の実態が謎なのに、どうして、それとイエスとを結び付けられるのか?
715世界@名無史さん:2008/03/25(火) 01:52:47 0
★イスラム教徒の記者、ローマ法王の洗礼でカトリックに改宗

キリスト教の祝祭「復活祭」の前日にあたる22日夜のミサで、イタリアで活動するイスラム教徒の
著名記者がカトリックに改宗し、ローマ法王ベネディクト16世から洗礼を受けた。

改宗したのは、イタリア全国紙コリエレ・デラ・セラの副編集者で、エジプト出身のマグディ・アラム氏。
アラム氏はイスラム教やアラブ情勢について度々執筆してきたが、イスラム過激派を批判し
イスラエル支持を表明したことから、イスラム教徒の批判を浴びた。

アラム氏は昨年12月、別の全国紙ジョルナレのインタビューで、2003年にパレスチナ過激派による
自爆テロを批判したところ、イスラム原理主義組織ハマスに命を狙われたと発言し、イタリア政府が
同氏を厳重警護した。

バチカン報道官のロンバルディ神父はミサ前に先立ち、自由意志でカトリックに改宗する者には
誰でも聖餐(せいさん)を受ける権利があると述べ、平等な対応を強調した。

ジョルナレの記事によると、イスラム教徒には聖地メッカの方向に向かって1日5度祈ることや、
ラマダン(断食月)に日中何も口にしないことを義務付けられているが、アラム氏は一切実行
していなかった。メッカには1991年、敬けんなイスラム教徒の母親とともに参拝したことがある。
同氏の妻はカトリックであり、子どもも3人設けていることから、同氏はカトリック改宗に問題は
ないとの見方を示していた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200803230005.html


何このあきらかなバチカンからの挑発
716世界@名無史さん:2008/03/25(火) 08:02:57 0
いやいや、ムスリムは童貞臭くて嫌い。
717世界@名無史さん:2008/03/27(木) 01:49:45 0
>>714
エッセネ派を知らないのはお前だけ!
718世界@名無史さん:2008/03/27(木) 08:03:50 0
>>715
 今のカトリックなら問題にはすまいが、問題はイスラム。
‥棄教には死の制裁があったのでは?
719世界@名無史さん:2008/03/27(木) 12:00:25 0
>>718
エジプトでリベラル派の大学教授が「あいつはイスラムを棄教している!」って訴えられて、
ホントに死刑判決が出た事件があったな。
720世界@名無史さん:2008/03/27(木) 12:00:39 0
キリスト教はまだ宗教色が強く、魂の救済をコンセプトにしているけど、
日本の仏教は既に葬式産業と化している。日本の葬式代は欧米の10倍以上らしい。
721世界@名無史さん:2008/03/27(木) 12:25:11 0
>>720
> キリスト教はまだ宗教色が強く、魂の救済をコンセプトにしているけど、
欧州のキリスト教は日本以上の冠婚葬祭宗教です

> 日本の仏教は既に葬式産業と化している。日本の葬式代は欧米の10倍以上らしい。
寺に払う金と葬式業者に払う金をごっちゃにしてるだろ。
ちなみに欧米でも教会で葬式した場合、費用と別にそれなりの額の「寄附」を求められる訳だが。
722世界@名無史さん:2008/03/27(木) 12:56:18 0
「風邪を引く」という世界観
宗教・集団編
# 道教:風邪を引く
# 儒教:子曰く「風邪を引く」
# 仏教:それは実は風邪ではない
# 禅:そもそも風邪を引くとは何ぞや
# ヒンズー教:以前にも同じ風邪を引いているのを見た
# イスラム教:風邪を引くのはアラーの思し召し
# プロテスタント:隣人に風邪を引かせたまえ
# カトリック:風邪を引けば、それは罪の報いである
# ユダヤ教:どうして我々ばかり風邪を引くのだ!?
# 改革派(ユダヤ教):風邪薬はあるか?
# セブンスデー・アドベンチスト教会(第7安息日再臨派):風邪を引くのは日曜日である
# ルーテル教会(ルター派):風邪を引いても悔い改めて祈れば善い
# 聖公会:風邪を引くのは真実である…しかしルター派だけが引く
# ウィッカ(魔女宗):一度風邪を引けば二度引く…女神が風邪を作るのだ
# エホバの証人:風邪はアルマゲドンまで引かない…良い風邪の量は限定されている
# 不可知論:見た目も匂いも風邪だが証明はできない
# ラスタファリズム:この風邪を吸おうぜ、ヘイ!カモン!この風邪はイケるぜ
# バプテスト教会:今まで間違った風邪を引いたことを悔い改めなさい、我々が洗い流そう
# シク教:風邪をそっとしておきなさい
# 神道:その風邪は先祖から受け継いだのだ
# 統一教会:風邪を引いたときだけが幸せである
# 創価学会:風邪を治すには公明党に一票入れなさい
723世界@名無史さん:2008/03/27(木) 12:56:40 0
# クリスチャン・サイエンス(キリスト教科学):風邪を引いても医者に行かずに祈りなさい、霊的に癒されます
# アーミッシュ:風邪は土に良い、近代的な風邪には価値がない
# ストア派:この風邪を引くのは良いことだ
# ゾロアスター教:風邪は半分しか引けない、キリスト教が半分盗んだのだ
# バハイ教:なぜ我々に風邪を移すのだ?
# 薔薇十字団:人を救うためにその風邪を地下組織で調べる
# サイエントロジー:全ては風邪に違いない、我々から離れれば悪い風邪を引くだろう
# ディスコーディアニズム:風邪は花を咲かせ、その花は美しい
# 会衆派教会:一人が引く風邪は別人が引く風邪同様良いものである
# アナバプテスト:大人だけが風邪を引いてよい
# ジャイナ教:風邪は生きている、殺してはいけない
http://labaq.com/archives/50951059.html
724世界@名無史さん:2008/03/27(木) 14:29:33 0
マハトマ・ガンディー
「キリストは好きだが、キリスト教信者は好きではない。キリスト教信者はキリストのようではない」
725世界@名無史さん:2008/03/27(木) 18:34:02 0
>>722-723
比較的メジャーなニューエイジもヨロ
726世界@名無史さん:2008/03/27(木) 20:06:57 0
>>725
こんな感じ?

ニューエイジ:風邪は大宇宙からのメッセージ
727世界@名無史さん:2008/03/27(木) 20:57:34 0
>>726
うまいこと言うネ
728世界@名無史さん:2008/03/28(金) 00:36:06 0
偉そうに言ってるバカがいるけど、
キリスト教のことは日本人より欧米人のほうがずっと知っている。
わかったつもりでレッテル貼りして言わないほうがいい。
729世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:46:06 0
>>728
はいはい。お薬の時間ですよ。
730世界@名無史さん:2008/03/28(金) 03:09:50 O
日本人より、源氏物語に詳しい欧米人もいる。
731世界@名無史さん:2008/03/28(金) 05:35:41 0
>>728
 そもそもここは日本語で遣り取りする場所ですから、日本語に堪能な
欧米人の利用を前提に出来ない。それとも、全部、欧米諸語で
遣り取りして対応出来る?
732世界@名無史さん:2008/03/28(金) 08:32:53 O
>「キリストは好きだが、キリスト教信者は好きではない。キリスト教信者はキリストのようではない」



確かにその通りだな。世界中の土地を植民地にして資源を搾取してきた教徒だからな。
キリスト教徒はキリストの奇跡やミッションというスローガンを利用し、他国と戦争をして搾取をしているだけであろう。



733世界@名無史さん:2008/03/28(金) 08:46:50 O
「祈る、念じる」という世界観



# 道教:気を出す
# 儒教:子曰く「念じる」
# 仏教:それは実は意念ではない
# 禅:そもそも念じるとは何ぞや
# ヒンズー教:以前にも同じ祈祷をした
# イスラム教:祈るのはアラーの思し召し
# プロテスタント:隣人も祈りたまえ
# カトリック:祈れば天国へ行けます
# ユダヤ教:おおサタンよ、あなたを念じます
734世界@名無史さん:2008/03/28(金) 09:41:39 0
>>732
 他国や他民族への侵略や収奪は別にキリスト教国独自の行動様式ではない。
ただ、彼らの場合、目的の為なら自己犠牲や殉教も厭わないのが教団創成期
から常識に成っているのが不気味
735世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:32:52 0
彼らの場合、目的の為なら自己犠牲や殉教も厭わないのが教団創成期
から常識に成っているのが不気味


これってタリバンやアルカイダと変わらない気が・・・・
一神教って怖いなw
736世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:35:24 0
>>735
要は、内向するテロってこと。
737世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:51:46 0
>>735
一神教というよりも、上意下達式の組織がイデオロギーで意識統一させちゃうとこうなる、って話だと思うぞ。
「神のいない」共産主義や無政府主義も、大概酷いものだったわけで。
738世界@名無史さん:2008/03/28(金) 18:53:06 O
>>737
まあ、クリの場合は初っ端からキリストによる世界支配を夢想していたがな。
739世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:11:27 0
>>735
いや、キリスト教は開祖自らを始めてとして、主要な弟子達の多くが
(非武装で)殉教しているんだ。イスラムは開祖自らが戦闘を指揮した
が殉教はしていない。でも、殉教者への緑園(彼らにとっての天国)
行きは約束した。
>>739
 それはキリスト教形成史の中でそう成っていったと述べた方が
正確だろうな。イエス自身は飽くまでもユダヤ教徒だったから、
 
740世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:24:29 0
妄想乙としか言いようがない。
実社会でキリスト教徒と交わったことがあるのかと疑問に思わずにはいられない。
なんとも寂しい話だ。
741世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:40:57 0
>>740
日本のキリスト教理解なんてそんなもんだよ。
かつて内村鑑三が「差別主義のアメリカ人よりも日本人の方がキリスト者らしい」
といったことさえ知らない
742世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:08:22 0
>>720
少し前の経済誌によれば、平均で日本人の宗教費用は年収の1%にも満たない。
これは国際的に異常に小さい。むろん諸外国の全てのクリが十分の一の献金ってわけでもないが、
下手すりゃ賽銭5円/年だけって日本人の宗教費用の少なさはダントツだろう。
それをふまえれば、普段使わない分、葬式代の原資は豊富っていやあ豊富だわなあ。
743KG ◆XK9DTM1U/. :2008/03/29(土) 01:52:27 0
福音書より以前に成立した『フィリピ人への手紙』によれば、
「天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、『イエス・キリストは主である』と公に宣べる」のだそうで。
キリスト教徒はかなり初期の段階から、キリストの至上権を妄想している。

『マルコ福音書』の場合は、「イエスの権威」を主題とし、彼をエルサレムの権威と対決させている。
『マルコ』によれば、イエスの比類なき権威は、彼が神的人物だったことに由来し、それゆえに彼は復活した。
イエスの殉教物語(もちろんフィクション)はそのためのプロット。

『フィリピ』も『マルコ』も最初期キリスト教文書ですが、このようにすでにキリストの権威について、荒唐無稽な主張をしています。
キリスト教の世界観は、先天的に世界への支配と権威を含んでいるのであり、もし実際的な政治力と軍事力を獲得すれば、侵略活動に乗り出すのは至極当然だったと思われます。
744世界@名無史さん:2008/03/29(土) 05:06:15 0
>>743
彼らの想定した世界はローマ帝国の権力だったろうけどね。
新約の諸文書は帝国へのルサンチマンを基調としていると
言っていいかと。
 ただ、武装蜂起の上、とは記していないのがその後のローマ
帝国制覇に到るまでの軌跡を提示しているけど。ただ、キリスト教
がローマの覇権を握っても、その領土は寧ろ縮小期に当たったから、
先の言葉が、大きく意味を持ってくるのは、大航海時代以降かと。
745世界@名無史さん:2008/03/29(土) 05:29:14 0
キリスト教は現代の進化論や宇宙論を否定する。
だが現代の進化論や宇宙論はすべてキリスト教世界で花開いた。
皮肉な話だ。
746世界@名無史さん:2008/03/29(土) 05:40:42 0
最近は葬式も無宗教でやることが多いんだけどな。
「故人を偲ぶ会」なんて、法事じゃなくて、死んだ数日でやって葬式に代える。
日本は埋葬に執着するし、その費用が高い。墓を持つと数百万、ロッカールームのような
納骨堂でも初期費用30万円とかな。
特に埋葬なんかしなくても、死体の単純な処分だけで、8千円とか2万円とかだ。その前段階の
手続にも、医師による死亡の確認に数千円、役場に届け出て300円。
死体は引越屋では運んでくれない、葬儀屋にたのむから、ここで運ぶだけで3万円とか5万円とか。
誰でも死ぬ、死ぬのは一度限り、死体をほったらかしにされてはそこに住んでるみんなが困る
というような性質のものだから、死体の単純な処理だけなら公費負担とするはずのものだが、
10万円くらいはかかってしまう。宗教無しで、お舎利も残らないような、後始末だけでだよ。
747世界@名無史さん:2008/03/29(土) 05:58:03 0
 KG ◆XK9DTM1U/さんお久しぶり!アナタの書込み勉強になる。
>>743
>キリスト教徒はかなり初期の段階から、キリストの至上権を妄想している。
の理由はこれじゃね〜↓

>キリスト教というのは、一人の男のカリスマ的資質によって生み出されたのではなく、ヘレニズム・ローマ時代に生きた“人々”の社会批判として生み出されました。
>ですから、初期キリスト教徒の念頭にあったのは、集団としての生き方・振る舞い方なのです。
>新約聖書とは、そんな彼らの、社会的実験のプログラム・シナリオ・台本と言えるかもしれません。

>彼らは、理想の社会の形態を模索する中で、ペルシア帝国やヘレニズムの王たちやローマ皇帝たちの統治者像を模倣したり改良したりしながら、キリストという独裁者像を練り上げます。

後期ローマ帝国は、後半はササン朝ペルシャを参考にしたオリエント専制体制に移行する。
それに合わせた世界観の変更と思われ。

>『マルコ福音書』の場合は、「イエスの権威」を主題とし、彼をエルサレムの権威と対決させている。
アンティオキア教団はエルサレム教会と喧嘩しているシナ〜

>キリスト教の世界観は、先天的に世界への支配と権威を含んでいるのであり、
パウロがローマ帝国政府のスパイなら当然でしょうね。
元々初期キリスト教はローマ帝国と何らかの関係・密約でもあったのではないかと思います。

ローマ帝国のキリスト教徒への弾圧は言われているほど酷くないとか。
酷いのは、ディオクレチィアヌス帝の弾圧ぐらいと言われている。
748世界@名無史さん:2008/03/29(土) 13:09:43 0
KG帰還オメあげ
749世界@名無史さん:2008/03/29(土) 13:33:46 0
>>747
>後期ローマ帝国は、後半はササン朝ペルシャを参考にしたオリエント専制体制に移行する。
>それに合わせた世界観の変更と思われ。

 それはコンスタンチノープルへの首都移転に端的に現れているけど、
 さて、どうしてキリスト教をコンスタンチヌス帝は使う事にしたのだろうね?

>ローマ帝国のキリスト教徒への弾圧は言われているほど酷くないとか。
>酷いのは、ディオクレチィアヌス帝の弾圧ぐらいと言われている。

 そもそも例えば、ネロ帝の頃のクリスチャン自体は少人数だったからね。
でも、ローマ帝国への怨嗟は黙示録を代表にして、聖書の各文書に散見される。
 後、コンスタンチヌス帝で公認に到る前だと相当程度普及していたと見て
間違いなし。だから弾圧自体が大規模と成った。
750世界@名無史さん:2008/03/29(土) 13:39:53 0
>  それはコンスタンチノープルへの首都移転に端的に現れているけど、
>  さて、どうしてキリスト教をコンスタンチヌス帝は使う事にしたのだろうね?

東方で普及している宗教の中で、一番組織的だったのがキリスト教だったからでしょ。
西方のほうはミトラ教の方が広まっていた印象だが、ミトラ教はペルシア由来で
最大の敵であるペルシアへの対抗概念にならない。
751世界@名無史さん:2008/03/29(土) 13:59:24 0
紀元前は現在より生殖技術が進んでいて、
単性生殖や、処女受胎は当たり前だったと聞きますが本当でしょうか?
それはどのような技術を使ったのでしょうか?
752世界@名無史さん:2008/03/29(土) 14:13:19 0
>>751
 単なる伝説。出生を神秘化する為の詐術
753KG ◆XK9DTM1U/. :2008/03/29(土) 14:19:30 0
>>749
>さて、どうしてキリスト教をコンスタンチヌス帝は使う事にしたのだろうね?

それは>>747の人が書いているように、キリスト教徒が本来的に支配権威に関心を持っていて、権力の理想像を教えの中で磨き上げてきたからじゃないですかね。
あとは、「神の王国」という概念が曖昧で、それを地上に再現することができたということも関係あると思います。
要するにキリスト教は、コンスタンティヌスの帝国を正当化し、宣伝するだけの要素を含んでいたからということでしょう。

ミトラ教のことはよく分かりませんけど、もしミトラがキリスト教と勢力を比肩していながら、それでも帝国に取り込まれなかったのは、支配権力に対する関心度の違いがあるんじゃないですかね?
754KG ◆XK9DTM1U/. :2008/03/29(土) 14:32:10 0
>>751-752
「処女懐胎」というのは、結局、神による強姦事件でしょう?
しかも婚約中の女性を…。
ギリシア神話のゼウスは女とセックスするにあたり、姿形を変えて求愛したりとそれなりに努力してるようですが、新約の神はいきなり身ごもらせますからね。

従って、クリスマスというのは、レイプ被害女性の出産を祝うということ…。
私からすると、神秘でも、ハッピーでも何でもないんですがね。

ルカ1:28−38は残酷物語としか言いようがない。
天子の段取りの悪い告知に対する、マリアの反応が笑えます。
>天使は彼女のところに来て言った。
>「おめでとう…」。
>マリアはこの言葉に戸惑い、一体この挨拶は何のことかと考え込んだ。




755世界@名無史さん:2008/03/29(土) 15:24:06 O
冷静に見れば、イエスほど不名誉な生まれ方、死に方はない。
そこに最高の価値を付加するのがキリスト教徒。
756世界@名無史さん:2008/03/29(土) 15:27:59 0
>>755
> イエスほど不名誉な生まれ方、死に方はない。

だから「信仰」に転ずることが出来るんだろ。
757世界@名無史さん:2008/03/29(土) 15:30:04 0

最高の自演をするのがキリスト教徒。w
758世界@名無史さん:2008/03/29(土) 16:04:09 0
このスレもつまらなくなったな
759世界@名無史さん:2008/03/29(土) 16:18:05 0
レベルが低すぎて話にならんわな
760世界@名無史さん:2008/03/29(土) 20:06:28 0
>>756
 イエスがいかにキリストに成ったのかは重要なテーマだよ。
その儘なら忘れ去られていた事は確実。新約はその形成の歴史
でもあるんだ。イエスはキリストではないか、と言う問いかけは
生前、実際に交わされた会話というより、後世の後付だろうね
761世界@名無史さん:2008/03/29(土) 20:43:43 0
http://wiredvision.jp/archives/200302/2003020405.html
単純所持が禁止されているアメリカやイギリスでの実際の例が上記ページにはまとめられており
以下のような事例が発見できます。

・裸で浴槽につかる幼児の写真を見たフィルム現像業者が当局に通報、母親は尋問された
・非常に古い違法化される前に撮影された写真を所持していることを犯罪とみなした
・実際の児童が関わっていない人工的に作られた画像を刑事罰の対象にしようと再三試みる
・子ども時代に虐待された経験を綴った自伝の執筆の参考にするため児童ポルノサイトへアクセスして逮捕され起訴された
(つまり、パソコンの中に児童ポルノ画像があればいかなる言い訳も「ムダ」というわけです)

今回の改正でこんな事が現実に起こってしまうのです
罠で児童画像を仕込まれて逮捕されるという事も十分考えれるでしょう
ネットにつないでいるすべての日本人が「犯罪者予備軍」になり
いつ警察に逮捕されてもおかしくなくなるわけです。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080313_child_anime_manga/
児童ポルノ法改定の問題点。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008031901085
子供の人権保護を隠れ蓑に、表現の自由を侵害する駐日米大使のシーファー。
内政干渉で日本国民を手玉に取るアメリカ人を追い出そう!

http://fukuma.way-nifty.com/fukumas_daily_record/2008/03/post_5e4b.html
日本ユニセフは国際連合や国際連合児童基金の下部組織ではありません!
本物のユニセフの大使は黒柳徹子さんです! 騙されてはいけません!

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/11/news097.html
「準児童ポルノ」という造語を作り、日本の文化破壊を目論むアグネス・チャン。
悪辣な中国人は日本から出て行け!

http://www.2nn.jp/newsplus/1193355810/
裸だという理由でキリスト像の撤去を求める、頭のおかしいポルノ反対運動家。
762世界@名無史さん:2008/03/29(土) 21:30:39 0
イエスをキリストにしたのは、パウロだろうな〜
パウロが実質的なキリスト教創設者だろう。

ユダヤ教ナザレ派(イエス派)教団からキリスト教に脱皮させた功労者。
ローマ帝国政府要人とのコネもあるしね。
KG ◆XK9DTM1U/.さんの
>キリスト教徒が本来的に支配権威に関心を持っていて、
>権力の理想像を教えの中で磨き上げてきたから・・・
の背景にはパウロの人間関係もあるのでは?

>>749
>そもそも例えば、ネロ帝の頃のクリスチャン自体は少人数だったからね。

ネロ帝の頃にキリスト教徒が処刑されたが、これは西暦60年ごろの話。
イエスが処刑されたのは、西暦30年ごろの話。

約30年間でユダヤ教と少数派としてのキリスト教の分離がローマ人に認識されたわけで
早いと言えば早い。
この30年間の間に何があったのか?ヘレニストグループのエルサレム教会からの分離、
ヘレニストグループのリーダーのステファノの殉教。パウロのギリシャ・アナトリアで
布教などがあり次第に分離が進んだのかもね。パウロは相当宣伝したらしいし。

>イエスがいかにキリストに成ったのかは重要なテーマだよ。

自称キリスト(メシア)ならあの頃のパレスチナにはいっぱいいたよw
そんな中でイエスのみがキリストとローマ人に認識されたのは、
やはり政治判断が大きいと思われ。

ローマ帝国の下層民や異民族だけでなく帝国政府までがキリスト認定したのだから。
763世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:06:46 0
DVDで借りてベンハー20年ぶりくらいに見た
ハー家って過越祭の前日なのに何の準備もしないのなw
764世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:13:26 0
>>763
いただきもの(吹き替えの一部)

http://bull.s11.x-beat.com/src/bull95090.lzh

765世界@名無史さん:2008/03/30(日) 01:16:02 0
黙示録は一種の偽書で、パトモス島のヨハネがローマ帝国批判で書いたものなんですけど…わざと古い時代に書かれたように文章が細工されてるけどね。
アレはネロやオクタヴィアヌス(確か…うろ覚え)の批判文書。
当時のローマ情勢を調べて御覧、大半の記述は当時の情勢と一致(残りはヨハネの単なる願望)

黙示録の作者が、ローマ帝国に異常に執着してるだけ。
当時、ローマは強国パルティアと睨めっこしてたし、ゲルマン人の動向なんかも
チェックしてる。インドのサータバーハナ朝とも盛んに交易していてんだから、
「ローマ帝国=世界」なんて狭窄的な認識は、当時でもよほどの世間知らずしかできません。
766世界@名無史さん:2008/03/31(月) 07:51:05 0
>>762
 >>749のネロ帝とディオクレテイアヌス帝の弾圧の規模の違いはそもそも
弾圧対象となるキリスト教の頭数の違いの意。
 後、キリスト教の生成の話としてイエスをメシアとして話を膨らませる
だけ膨らませたのがまず一つ。他宗教を駆逐して成長・発展したのが次の
話。更に公認・国教化の話だけど、幾度もやったかな?
一つの
>>762
 ただその黙示録を最後に正典と認めてしまったのが、その後のキリスト教を大きく決めてしまったな
(田川建三なら下手なギリシャ語で詰まらない話をよくしたものと言うところだが)。
 
767世界@名無史さん:2008/03/31(月) 13:54:00 0
世界のイスラム教人口、史上初めてカトリック人口上回る

 【ローマ=松浦一樹】バチカン(ローマ法王庁)の日刊紙「オッセルバトーレ・ロマーノ」(電子版)が30日伝えた
ところによると、世界のイスラム教徒の人口が史上初めて、カトリック信者を上回った。
Click here to find out more!

 法王庁が毎年発行する「バチカン年鑑」のフォルメンティ編集長が同紙のインタビューに答えて推計を明らかにした。

 これによれば、2006年の時点で、カトリック信者は世界人口約66億人の17・4%を占めたが、国連統計などに
基づくイスラム教徒の割合は19・2%。実数は明らかにしていない。

 同編集長にによれば、カトリック信者の割合はここ数年ほぼ一定しているが、イスラム教徒の家庭では子どもが
多く、増加傾向が続いているという。

 ただ、プロテスタントや正教会などを合わせたキリスト教信者全体の割合は33%で、依然としてイスラム教徒数を
大きく上回っている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080331-OYT1T00283.htm
768世界@名無史さん:2008/03/31(月) 16:26:21 O
>>766
ネロがキリスト教を弾圧?
769世界@名無史さん:2008/03/31(月) 16:53:02 0
糞カト?w
770世界@名無史さん:2008/03/31(月) 17:45:36 i
カトの歴史だと、ネロはキリスト教を弾圧したのか?
771世界@名無史さん:2008/03/31(月) 18:17:57 0
ちょっと話は変わるが、Wikipediaの「毛利輝元」の項とかは、切支丹の熊谷元直を殺したので、散々にこきおろされているぞ。
で、「熊谷元直」の項は、福者の部分が強調されている。彼は基本的に戦国武将なのに。

全く敵対者を悪魔に仕立て上げるのは、キリスト教二千年来のお家芸のようだ。
772世界@名無史さん:2008/03/31(月) 18:45:03 0
>>786
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ……
773世界@名無史さん:2008/03/31(月) 20:53:46 0
>>769

糞カト?w
774世界@名無史さん:2008/04/01(火) 10:42:39 0
手口がバレバレでネタも切れたから、これしか言うことがないんですよ、この自演クリ坊やはw
775世界@名無史さん:2008/04/01(火) 14:23:30 0
>>715を見て思ったんだが、アフガニスタンの
アブドルラフマンさんは今どうしてるんだろう。
776世界@名無史さん:2008/04/01(火) 17:33:32 0
神と悪魔が聖書内で殺した人間の数を比較


人を殺すのは悪魔だけではありません。神も罰を与えたり世界の調和を保つために人を殺しています。
というわけで、聖書において神と悪魔が殺した人数を計算してグラフにしたものを紹介します。

詳細は以下から。

How many did God kill vs Satan?
http://gigazine.jp/img/2007/04/05/god_kill/god-v-satan.png
神と悪魔の圧倒的な差が一目で分かります。


大洪水も計算に入れた完全版だと殺した人数は3千万人を突破。全能は伊達ではありません。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070405_god_satan_kill/
777世界@名無史さん:2008/04/01(火) 18:54:42 0
神(特に旧約の)は君臨する絶対者であって
別に人間に都合のいい存在ではない

ヨブ記なんかに明記されてることなんだがな
778世界@名無史さん:2008/04/01(火) 19:36:53 0
>>777
「もし神が悪を妨げる意思はあっても力が無いなら全能ではない。
力はあるが意思が無いなら邪神である。
力も意思もあるなら悪はどこから来るのだろう。
力も意思もないなら、なぜ神と呼べるのだろう」

エピクロス
779世界@名無史さん:2008/04/01(火) 19:39:30 0
で?
780世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:13:03 0
>>779
だからキリスト者は馬鹿と貧乏人の集まりって言われるんだよ。ww
781世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:18:40 0
>>778
神が善であるか悪であるかなどを論じる資格は人間ごときにはない、
というのがヨブ記の立場。
782世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:24:00 0
>>781
ならばそんなものを人間が信仰する言われは無いわな。
783世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:26:14 0
だからね。
ごく単純な話なのよ。

「人間にとって都合のいい存在であるかどうか」
「人間にとって善なる存在であるかどうか」
で神というものを裁こうとする姿勢そのものをヨブ記は全面的に否定するわけ。

ま、反論のための反論をしている奴に何をいっても通じるとは思わんが。
784世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:41:18 0
ユダヤ・キリスト教の神の文脈で
得意気にエピクロスの引用なんか出してきて
何の意味があるのかさっぱりわからなかったが
さらに780のように言われてとことん意味がわからない

きっと780は自分の頭の中だけでぐるぐる回っている
可哀相な人なんだろうね
785世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:48:03 0
>>784
このエピクロスの言葉にまともに答えられず、反語で返すか、
>>783のように詭弁を弄する事しか出来ないのが、キリスト者
の限界という事。
786世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:54:06 0
詭弁のガイドラインの見本のような文章をありがとう。
787世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:57:42 0
だからキリスト者は駄目なんだよ。
自分たちに否定的な言説でも、きちんと真摯に受け止めて
こその普遍性だろ。
頭ごなしに否定では、これ以上の発展は望めないよ。
788世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:59:12 0
まず、なんでこいつの脳内では
自分の敵が全部キリスト者だってことになってるんだろう。

日本にゃ本物はいくらもいない。俺も聖書学をかじっただけで、
別にクリスチャンでもなんでもない。
789世界@名無史さん:2008/04/01(火) 21:04:09 0
どうでもいいは、キリスト教ではその、「人間ごとき」に対して特に気も使わないような神を、何でその「人間ごとき」が
信仰しなきゃならんって事になってるの?
790世界@名無史さん:2008/04/01(火) 21:07:59 0
>>788
ヨブの神は新約で一新されただろ…?
聖書学を齧ったのなら、旧約の神と新約の神は厳然と区別
すべき。
どうも解釈が旧約の神に絞られている感がある。
それと、聖書とかキリスト教に日本において拘っているのって
なんだかんだいって、一神教に対する暗いパッションがある
奴等が多いんだ、俺の経験則では。(自分含)
791KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/01(火) 21:28:28 0
>>777>>781-783>>790
旧約のヨブ記の内容がヘレニズム時代のユダヤ人の間で論争の的となっていたであろうことは、『ヨブの契約』という偽典から分かりますよ。

792世界@名無史さん:2008/04/01(火) 21:30:51 0
自然だって人間ごときに欠片も気を使わないが拝んでる自然崇拝者はいくらでもいるし謎は多い
793世界@名無史さん:2008/04/01(火) 21:31:58 0
>>KG様
具体的にはどのように論じられていたのでしょうか?
やはり、当時のユダヤ人にとってもヨブ記における
神は刺激的だったのでしょうか。
794KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/01(火) 23:41:44 0
>>793
『ヨブの契約』では、ヨブは、偶像崇拝のための神殿を破壊したがために、サタンの怒りを買い、そのために苦痛を経験しなければならなくなってしまう。
実は、そのことは彼が神殿を破壊する前に、神の使いから警告されている。

==========
もしお前(ヨブ)が「サタンの場所」を一掃(浄化)しようと試みるなら、
彼(サタン)は、戦おうと、憤りをもってお前に対して立ち上がるだろう。
しかし彼は、お前の上に死をもたらすことはできないだろう。
彼はお前の上に、多くの災禍をもたらすだろう。
[…]しかし、もしお前が辛抱強いなら、世の終わりまで、私(神)はお前の名を地のすべての世代の中で評判にする。
===========

ヨブはこの警告に対して、「死に至るまで私は耐えよう。私は絶対に引き下がらない」と返答し、偶像のための神殿を破壊する。
これによりヨブはサタンの攻撃を受け、悲劇を経験する。

本書で面白いのは、ヨブがサタンと直接対決するくだり。
ヨブは自分の妻の背後に隠れるサタンを見つけ、「姿を見せろ、ライオンは檻の中で自分の力を誇示するのか?出てきて俺と戦え!」とけしかける。
姿を現したサタンは涙ながらに、「俺はもうヘトヘトだ。お前は俺とのレスリングに勝ったのだ」と敗北宣言する。

上で紹介した内容と旧約『ヨブ記』が違うのは、ヨブの災禍の因果がきちっと説明されていること。
また、ヨブが自分の災禍の原因を知り、覚悟の上で耐え忍んでいること。
さらに、敗者と勝者の決着がきちんと付いていること。
これらは、旧約『ヨブ記』読者の誰しもが抱く疑問に対する解答となっている。
おそらく偽典『ヨブの契約』の作者も、旧約『ヨブ記』の神学に訝しがっていたと思われる。
795KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/01(火) 23:54:12 0
>>790
「ヨブ記の神」ではありませんが、旧約の嫉妬深い復讐の鬼としてのヤハウェ像は、新約のキリスト像に受け継がれていると思います。
それは、審判者としてのキリストを描く上で欠かせない要素だったでしょう。
また、選民主義的なヤハウェ像にキリスト教徒があこがれ、旧約に自分たちを接続したとも考えられます。
796世界@名無史さん:2008/04/02(水) 01:07:24 0
偽典ってユダヤ・キリスト教の矛盾を合理的に解決しようとするのが多くて
そういうのは何か論理のアクロバットがなくてつまらん
797世界@名無史さん:2008/04/02(水) 01:13:08 0
旧約のヨブ記では、人の善悪と禍福の運命(神の意志)は必ずしも対応していないということを示そうとしているところがあり、意外と示唆に富むところもある。
ラストはヨブは結局、神への信仰により、幸福がもたらされることになっているが、ラストはヨブが死んでいくというものだったのを書き換えたという説もあるらしい。
さらに、このヨブ記で注目すべきは、「人間の善悪は、同じ人間に対してだけ意味のあることであって、神自体は人間が罪を犯そうが犯すまいがどちらも関係がない。」という部分。

原書は意味深なものだったのに、「信じる者は必ず救われる」などという安易なテーマにすりかえられてしまったところがないだろうか。
798KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/02(水) 01:21:04 0
>>797
ヨブ記で面白いのは、途中からなぜか、神とヨブとの一騎打ちになってしまっているところ。
旧約『ヨブ記』自体が、『コヘレト』のような懐疑的・批判的な性質を持っている文学かもしれない。
799797:2008/04/02(水) 02:04:23 0
私は「コレヘト」は好きです。「人の言うことを気に留めてはならない。呪いの気持ちが含まれているからだ。あなたが人を呪うように、人もまたあなたを呪うから」などの言も良いかな。
また「誰が知るか 人の子の霊は天に昇り、獣の霊は地に下るかを」というように来世にたいして不可知論の立場にあり、「この世で楽しむにこしたことはない」と現世肯定的なところもある。
「人は獣にまさるところがない」というのも聖書の中では特殊でしょう。

それに、旧約聖書は「ダニエル記」以外は、来世の概念があまりないように思われます。
800KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/02(水) 03:31:00 0
>>799
『ヨブ記』の神は>>797で言われているように、契約関係や人間の善行によって束縛されません。
これは律法(契約)主義における神観とは異なる。

『コヘレト』のような不可知的な世界観も、こうした律法主義の伝統に照らすと特異な文学類型に組み込まれます。
祭司体制を理想とした律法主義においては、全宇宙が秩序正しく運行し予測不可能なことはありません。
こういう違いに注目して各文書を読んでいくと面白い。

『ダニエル』で来世(復活)が言及されているのは12章2-3節ですね。
他では『マカバイ記U』が「永遠の新しい命」への甦りに言及しています。
『ソロモンの詩篇』も「永遠の命」に言及している。
『ヨブの契約』も復活に言及しています。

801世界@名無史さん:2008/04/02(水) 04:41:27 0
>>766
田川さんのサイト更新されなくなってんだけど、仕事してるのかね?
それとも入院だとか死んじゃったとかなのか?
共観福音書とマルコ注解位は出版できるとこまで持ってってから死んでほしいのだが(ヲイ
802世界@名無史さん:2008/04/02(水) 09:33:49 0
キリスト教は現代の進化論や宇宙論を否定する。
しかし現代の進化論、宇宙論は全てキリスト教世界で花開いた。
近代史の偉大な進化学者、天文学者はほとんどキリスト教世界の住人だ。
これはなぜだろ?
803世界@名無史さん:2008/04/02(水) 09:46:10 0
>>802
ヨーロッパの近代化ってものが、キリスト教的なものへの否定だったからだろ。
近代化モデルが、キリスト教以前の「共和制ローマ」だったわけで。
804世界@名無史さん:2008/04/02(水) 12:15:45 0
>>783
だったら、デウスとかヤーベとか唯一絶対の存在とか言われてるものが、
神かデーモンかは人間には判じようが無いんじゃあないの?
騙されてデウスという悪魔を信奉してるのがキリスト教だろ、とか言われた
ときに、どうするの?
805世界@名無史さん:2008/04/02(水) 12:54:42 0
>>795
自分もまあそうだと思うけど、ユングの解釈は違うね。
「ヨブへの答え」では、神は人間に道徳性の面で負い目を持ったから
それを修正する意図でキリストという人間の形で生まれなければならなかったのだと。
806世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:17:08 0
キリスト教ってユダヤ教徒に媚びへつらってるバカしかいない
低レベル宗教だろ?死ねばいいよ。
807世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:23:10 0
キリスト教徒「イスラムよ、有色人種よ、白人とキリスト教徒に
ひざまずけ」
ジュー「そのとおり」
キリスト教徒「これは、これはジュー様」
ジュー「な」
キリスト「な・・?あ、ナチスですね、またドイツをいじめて
金を出させます」
ジュー「ナチスじゃない。ナトーだ」
キリスト「NATO?あ、そうですね、生意気なロシアを叩きのめします!」
ジュー「よろしい。私の靴をなめよ、バカなクリスチャン」
キリスト「よろこんで(ベロンベロン)」
ジュー「おい犬、なにが望みだ?」
キリスト「金を貸してください。有色人種とイスラムを殲滅させます」
ジュー「いくら欲しいのかね?ハッハッハッハッハ」
808世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:30:01 0
ドイツ人「私たちはナチスの子孫です、ジューに忠誠を誓います」
ジュー「具体的に何をするかが問題だな」
ドイツ人「ナチスを擁護するクリスチャンは逮捕して獄につなぎます」
ジュー「結構。・・だがまだまだだな」
ドイツ人「金を『過去の戦争犯罪』の項目でジューに貢ぎます」
ジュー「結構。だがまだ反省が足りないよ」
ドイツ人「女もクリトリスをむいて差し上げます。もちろん男を知らない乙女です」
ジュー「だめだ。そんな態度だから私たちはイライラするんだ」
ドイツ人「あと5世代は謝罪と賠償をさせます」
ジュー「はあ?たった五世代?反省が足りないね」
ドイツ人「これ以上なにをすれば許してくれるのでしょう?」
ジュー「真にナチスを恥じていればそんな問いはしまいよ」
ドイツ人「ああ、私たちはよきクリスチャンです、ジューよ、
私たちを救いたまえ」
ジュー「私たちはなんだってしてやるよ、ハッハッハッハッハ」
809世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:42:50 0
>>807-808
Fuck you and damn it!!
810世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:53:57 0
図星w結局ユダヤにかなわないキリストってことで。
811世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:59:44 0
フランス「このナチスドイツ!謝罪と賠償(ry」
イギリス「同上!」
アメリカ「同上!」
ドイツ「私たちはナチスの子孫です。謝罪と賠償事業をいままで
以上に進める所存です。まずこれから生まれてくるドイツの子に
贖罪意識を植え付けます。そして彼らが将来稼ぐ金は全部ジューに
渡します」

ムスリム「そんなにジューが大事なら、欧州各国がジューの特別住居区域を
つくり、彼らに至れり尽くせりのサービスを提供しては如何?」
フランス・イギリス・アメリカ「ノーノーノー!!!!!」
ジュー「(クリスチャンを操るなんてワケないな)」
812KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/02(水) 20:36:35 0
>>805
ユングのその新約解釈は面白い。

しかしどうでしょう?
私は、新約記者たちが『ヨブ記』の神学に応答する形で、自分たちの文書を著したとは考えていません。
私には「人間に負い目を感じる神」という神学を新約中に見出すことは難しいと考えています。
『ヨブ記』の神学は、新約記者たちにさほど影響を与えなかったのではないでしょうか。
影響を与えていたとしても、新約文書を表す上では、大して問題にならなかったと思います。

これに対して、五書中の選民主義のヤハウェ像は、「新しいイスラエル」を構築しようとした新約記者らの意識に、かなりしつこくこびりついていたと思います。
813世界@名無史さん:2008/04/02(水) 21:30:52 0
それでもなぜか聖書の中に正典として『ヨブ記』が残ったのは面白い。
歴史の謎だな。
814KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/02(水) 21:44:36 0
>>813
正典リストの選考基準は謎ですな。
他にも『雅歌』とか。
815世界@名無史さん:2008/04/02(水) 23:10:58 0
「どうか あなたの唇をもって 私に口づけしてくれたらいいのに!」とかいう文言があるのが雅歌だもの。
ラビ・アキバというのが、これは神と人との愛の交わりである、とか言って正典に入ったんだとか。
ただ、「旧約聖書」という言い方自体、キリスト教の視点が入っていることに留意してほしい。ユダヤ教は新約聖書を教典とは認めていないからだ。ユダヤ教徒に「旧約聖書」など存在しない。
すなわち、ヘブライ語で書かれたユダヤの聖典が「旧」と過去のものになっている。
だから、キリスト教がヘブライ語聖書を扱うやり方とユダヤ教のそれは異なっているのではないか?
816KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/02(水) 23:47:34 0
>>815
「旧約」という用語がキリスト教神学を前提とした一方的な呼び名であるため、「ヘブライ語聖書」とか「タナッハ」に読み替えるべきだという意見もあります。
私も本来ならば、そっちを使うほうが適当だと思います。
これと似た例として、BC-ADからBCE-CEへの読み替えがあります。

ただし、旧約を「ヘブライ語聖書」と呼ぶと、新約の方を「(キリスト教徒向け)ギリシア語聖書」と呼ばねばならなくなります。
こうなると、「ギリシア語聖書」が、「ヘブライ語聖書」の“ギリシア語版”である『七十人訳』と混同されてしまう可能性が。
なので、個人的には、あくまで便宜上「旧約」と「新約」という呼び名を用いています。
旧約という神学は実にナンセンスですがね。

まあ「聖書」という呼び名自体が、初期ユダヤ人の神学に適しているかどうか怪しいですから。
817世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:19:30 0
旧約でもヘブライ語で書いてあるのは半分もなくて、過半はシリア語と聞くけれど……
818世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:27:50 0
大体「ヘブライ語聖書」か「トーラー」って比較宗教として扱う場合はいうよ
819世界@名無史さん:2008/04/03(木) 04:31:55 0
>>802
コペルニクスやケプラーが僧職としては一種の異端児だったからだな。
>>803
王制も皇帝制も残ったから共和主義でもない。

もともとキリスト教は異端や分派の生まれ易い宗教。
ユダヤ教もそうだが、聖書でも預言者や使徒が多くそもそも統一
されていない口伝が多く成立年代もまちまち。

もともと統一された信仰と理解する方が無理があると思う。
統一的な理解はバチカン等が始めたものだろ。
これはむしろ古代ローマ的な法典の統一のようなものだな。
現在のユダヤ人にも分派的な傾向は強く、人口僅か
600万人程度の国に政党が30もあり、連立政権しかつくれない。
イスラエルがアラブに対して強行に出る理由の一つだろうな。
現代の米国にしても様々な分派が無数にあり、新興宗教だらけと言う有様だ。
820世界@名無史さん:2008/04/03(木) 04:53:15 0
>>802
初期の熱狂的キリスト教が、エジプトの神殿ぶっ壊しまくったな!
アレクサンドリアの大図書館も焼いちゃった。
女流数学者のヒュパテイアをなぶり殺しにしたりもしたよね。

キリスト教の反知性主義が丸出しだな。

>>819
>現在のユダヤ人にも分派的な傾向は強く、
1世紀の頃のパレスチナには自称キリストが約100人ほどおられます。
中には単なる詐欺師もいますね。小切手の偽造犯も・・・

ローマ帝国政府は単なる経済犯・金融犯罪人にはせいぜい鞭打ちの刑か、
罰金刑ぐらい、磔にされたのは国家反逆罪のみ、イエスはよっぽどの事
したんだねw
821世界@名無史さん:2008/04/03(木) 05:04:57 0
>>814
>正典リストの選考基準は謎ですな。

どうせコンスタンティヌス帝が選んだんだろ、あと皇帝の書記官とか。
822世界@名無史さん:2008/04/03(木) 05:31:42 0
>>802
世の中に矛盾しないものなどあるものか。
「暴力を否定するキリスト教の国々がなぜ戦争をするのですか?」なんて質問をするアホがよくいるけど、
それは「科学を否定するキリスト教の国々がなぜ世界に先駆けて科学を発達させたのですか?」と聞かれて
誰も満足な解答ができないのと同じ。
823世界@名無史さん:2008/04/03(木) 07:42:36 0
つまりキリスト教徒は誰もキリストの教えを守ってないってわけだ。
824世界@名無史さん:2008/04/03(木) 09:51:35 0
>>823
それは仏教徒も同じw
825KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/03(木) 12:36:47 0
「聖(なる)書」という用語についてですが、聖書の中でそれを表現する統一された語が使用されているわけではありません。
例えば、マカバイ第一12章9節では「神聖なる書たち」(タ・ビブリア・タ・ハギア)という語が複数形で出てきます。
マカバイ第二8章23節だと「聖なる書」(ヘー・ヒエラー・ビブロス)という単数形の語が使用されています。

一部の訳のテモテ第二3章16節を見ると、「聖(なる)書はすべて…」という訳語が充てられています。
しかし原語「パサ・ヘー・グラフェー」には「ヒエラー」(聖なる)という形容詞は欠けており、
それは単に「あらゆる著作」または「著作全体」という意味でしかありません。
ただし、直前の15節に「聖なる著作たち」(タ・ヒエラー・グラマタ)が出てきており、原語もそれを受けていると通常は考えられます。

他の例を見ても―例えばヨセフスはアノニモスな22書(現在の旧約リスト?)を「プライベートな著作たち」(タ・イディオス・グラマタ)と読んでいたりして―、
ユダヤ人の間で必ずしも「聖書」という統一した見解があったわけではないことがうかがえます。
彼らにとっては、おそらくモーセ五書が「聖なる書」であり、その他の文書はそれに順ずる地位だったと思われます。
826KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/03(木) 12:39:23 0
>>802>>822
キリスト教の国は、“科学そのもの”を否定していたのですか?
“だとすれば”、キリスト教国で科学が発達したのは不思議ということになりますね。
827世界@名無史さん:2008/04/03(木) 12:53:19 0
コペルニクスも司祭だし地動説に関する著書もガリレオが裁判沙汰になるまで普通に閲覧できた
結局教会内の権力争いが主な原因
828世界@名無史さん:2008/04/03(木) 16:45:04 0
ユダヤの話をすると本当にキリスト教徒って黙るよね
829世界@名無史さん:2008/04/03(木) 17:13:41 0
同じキリスト教徒のドイツを一方的にユダヤの言い分でいじめる
欧州に、新のキリスト教徒などいないさ。
830世界@名無史さん:2008/04/03(木) 18:29:46 0
>>829
ほう、プロテスタントはいないと。
831世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:27:14 0
無宗教の多い国ほど自殺率が高く、
キリスト教徒の多い国ほど自殺が少ない
傾向があるような気がする。
これはキリスト教徒のほうが無宗教や多神教より
ハッピーに生きてる証拠だろう。
832世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:30:31 0
おいクリスチャン、マンコ出せよ。オイラユダヤ人なんだぜ?
833世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:31:43 0
>>831
キリスト教は自殺禁止してるってことも知らんのかよ。
834世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:40:07 0
>>833
仏教だって自殺は地獄へ落ちると説いてるよ。
835世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:41:28 0
フランス「ああ、ええと、今わが国ではジュー様に差し上げる
マンコが不足しております。ドイツ人のマンコを代わりにどうぞ。
ほら、彼女たちはナチスで贖罪意識がありますから、なんでも
しますよ。アナルや二本挿し、変体プレイや幼児プレイもできます。
我々が東欧人にしてるようなことくらいならワケありません」
イギリス「我々は食べ物がまずいから女もブサイクぞろいです。
ドイツ人を食ってください」
アメリカ「ユダヤマンセー!!」
ユダヤ「ホッホッホッホ」
836世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:55:36 0
ジュー「キリスト教徒はよきガチョウだ。金の卵を産むバカなガチョウだ。
殺しはしないさ」
キリスト教徒「有色人種は金の生る木だ。どんどん働かせ、特許権で
搾取してやる」

弱者「なぜ神はジューと白人に怒りの稲妻を落とさないのか?なぜ
我々はいつも悪に泣かされるのか?」
弱者2「神様はいつも我々を見ている。ジューやキリスト教徒の白人は
神様を信じない。だからあんなことができる。神様はいつも我々と共にある」

837世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:58:33 0
>>835
巣に帰れ
838世界@名無史さん:2008/04/04(金) 08:59:56 0
東欧人「私たちはバカです。その上不幸です」
傍観者「なぜかね?」
東欧人「ソ連が崩壊しました。その後、西側の
白人たちがやってきました」
傍観者「それで?」
東欧人「彼らは恥知らずです。私たちはみんな貧乏です。
だから何もできませんでした。彼らは私たちの子達を
買って、性の捌け口にしています。娘を売春宿で働かせます」
傍観者「・・君は神を信じるかね?」
東欧人「信じます」
傍観者「どのような神を?」
東欧人「私たちを殺して、楽にしてくれる神様を」

839世界@名無史さん:2008/04/04(金) 09:01:22 0
>>837ゼウスの雷に撃たれろ
840世界@名無史さん:2008/04/04(金) 09:07:26 0
>>839
お前雷ってゼウスが起こしてるって信じてるの?
いいか、雷ってのは雲の中で発生した静電気の放電現象なんだ。
雷神様が起こしてる訳じゃ決してないからな。
841世界@名無史さん:2008/04/04(金) 09:20:14 0
>>834
無宗教を仏教と言い換えかよ。おめでてーな。
842世界@名無史さん:2008/04/04(金) 09:34:24 0
「自殺をしたら死刑だ」って法律を作れば日本も自殺が減るよ。
843世界@名無史さん:2008/04/04(金) 09:56:08 0
>>833
 禁止していても自殺者は出るんだ。これは神から貰った命を
自ら捨てるのは涜神行為という考え方から来るのだけど、今日の
カトでは、自殺者は社会による犠牲者という捉え方をしている。
そのカトですら、殺人を犯した者までは教会での葬儀は出来ないのは
佐世保の銃乱射事件の犯人がそうだったな。
>>834
 即身成仏は認めてるね。自ら食を断つのは明らかに自殺行為なのだが、
高僧が自ら悟りを開き、輪廻を解脱する意味合いがあるのかな?
>>842
 うん。ただ、殺人未遂の最高刑は無期懲役なのに、自殺未遂者の最高刑
を極刑にはできない
844世界@名無史さん:2008/04/04(金) 15:40:39 0
>>843
おいおい>>842に何マジレスしてんだよwギャグだってことに気付けよ。
845世界@名無史さん:2008/04/04(金) 15:48:55 0
クリスチャンは神を信じない。だから同じクリスチャンのドイツ人の子達を
過去の犯罪とやらで罵倒できる。彼らにとって信仰よりも国家の立場がより大事なのだ。
846844:2008/04/04(金) 15:54:23 0
>>843
ユーモアを解さないとはね・・・
カトリックっぽいけど、思考が固くておもしろみがない。
>>831
全くこれだから、クリスチャンは嫌なんだ。おまえの頭の中がおめでたいだけだろ。自殺者の数と幸福な人間の数は必ずしも対応しないだろって。
847世界@名無史さん:2008/04/04(金) 17:03:00 0
>>842
 自殺未遂者が刑罰の対象に成った事はあるよ。
>>845
 今更、大戦及び大虐殺に対するドイツ人への糾弾なんて‥続いているの?
>>846
 スレがスレだもの。揶揄したいのは判るけどね
848世界@名無史さん:2008/04/04(金) 19:14:29 0
イスラエルのエルサレムポストが伝えるところによれば、ドイツのユダヤ
協会が、ローマ法王ラツインガーとの関係を切ることを決定したということだ。

それは、「良き金曜日の礼拝」をめぐる立場の違いから発生したようだ。
これは、ユダヤ教徒に対し、早急にキリスト教への改宗を勧めるものの
ようだ。ユダヤ教徒がイエス・キリストを承認していないことが、改宗呼び
かけの原因なのだが、バチカン側は、早急に改宗しないと最後の審判の
日にユダヤ教徒は救われなくなる、と主張しているようだ。

こうしたローマ法王側の呼びかけに対し、ユダヤ協会はローマ法王が、
この呼びかけを変えない限り、関係を絶つということだ。ラテン系のキリ
スト教徒たちの間では、反セムの感情が拡大しているということだ。

ローマ法王のベネデイクトは、ヒトラーの青年団の一員であったことは、
広く知られており、彼とバチカンが、アラブ・パレスチナ((PLO)寄りだ
とも言われている。

この時期に、何故こうまでも、ユダヤ協会とバチカンの関係が悪化して
いるのかは注目に値しよう。他方、歴史学者ロバート・S・ウイストリッチ
教授は、イギリスが反セムの欧州における本拠地だ、と非難している。
849世界@名無史さん:2008/04/04(金) 19:38:19 0
キリスト教だって 近世の聖人のなかには自殺としか思えない様な絶食をした修道女がいてるじゃないか。
850世界@名無史さん:2008/04/04(金) 19:43:42 0
>>848
こう言う電波はどこで受信できるんだろ?
851世界@名無史さん:2008/04/04(金) 20:20:28 0
ハリストスとは 私のことか?とイエス言い。
852世界@名無史さん:2008/04/04(金) 21:06:50 0
>>848
ベネジクトは相当狂信的なクリスチャンだな。
ほか、反ユダヤ主義がまだあるのか。
853世界@名無史さん:2008/04/04(金) 22:58:36 0
砂漠で奴隷となった民族は、奴隷を憐れんだキュロス王によって解放され
ました。キュロス王は親族や友人だけでなく才能にも恵まれていました。

何百年にも渡る奴隷生活によって奴隷根性、恨(ハン)の精神に苦しんで
いた人々は自分たちに良く似た宗教を生み出しました。その砂漠宗教は
世界に広がりました。それが西方文明の精神土台です。

その潜在的無意識は依存心であり、直言すれば彼らは再びキュロスに
会いたいだけです。日本人には理解しがたい潜在意識だと思います。
854世界@名無史さん:2008/04/05(土) 00:02:17 0
>>853は一体何が言いたいのか、のほうが理解しがたい件について
855世界@名無史さん:2008/04/05(土) 08:23:48 0
いや。オレには理解でけた。
きゅろす 以前のユダヤ教にもメシア待望は無かったっけ?
856世界@名無史さん:2008/04/05(土) 14:28:30 0
>>847欧州で「ナチスは間違っていなかった」って言うと逮捕。
857世界@名無史さん:2008/04/05(土) 22:26:36 0
つーか、イスラエルなんて国がなかったら、今よりも
ドイツもホロコーストの償いだの言わなくて済むのにな。
パレスチナがんがれ。
858世界@名無史さん:2008/04/05(土) 22:45:19 0
>>856
 誰の主張であるにせよ、でしょ? 後、産業政策から保健衛生制度まで
着実に継承されている。
>>857
 イスラエル在住のパレスチナ人は少数派だが、彼らの方が人口増加率
が高い。いずれ、パレスチナ人が政治的に乗っ取る事すら懸念されている
859KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 04:52:43 0
よく、「イエスは、形骸化したユダヤ教を改革し、旧約の精神を明らかにした」と言って、イエスの活動を高らかに称賛する人がいます。
他にも「イエスは、民衆に圧制を敷いたパリサイ派や神殿の権威主義に挑戦した」という意見も聞きます。
キリスト教徒でなくても、そのような見方を持っている人がいます。
しかし私は、こうした意見の根底にあるのは、あからさまな反ユダヤ主義と、キリスト教徒の思い上がりだと考えています。

そういうことを言う人は、当時のユダヤ教の何たるかや、エルサレム神殿体制の存在意義を把握しているのでしょうか?
「当時のユダヤ教は形骸化していた」と批判する人は、「形骸化したユダヤ教」というのもをどう説明するのでしょうか?
「形骸化していないユダヤ教」とは、どうあるべきなのでしょうか?
当時のパリサイ派の実態を幾らかでも知っているのでしょうか?

福音書の虚構的なイエス像を擁護するために、当時のユダヤ教を一元的に評価するのはいかがなものかと思います。

860世界@名無史さん:2008/04/06(日) 05:53:10 0
>>817
基本はヘブライ語。時代の下がった物が一部アラム語。
シリア語と言うとアラム語の末裔の一つだけれど、だいぶ後の時代の物になっちゃうので
(新約のシリア語訳のペシッタ(ラテン語で言えばウルガータだね)なんかの時代)。
書かれた期間が恐ろしく長いので同じヘブライ語といっても古い物と新しいものでは結構違っている。
アラム語もペルシャ帝国の公用語だったころのいわゆる帝国アラム語が使われてる。
861KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 14:12:44 0
イエスから弟子たちへの権威の継承の伝説は、会衆(教会)の権威確立に欠かせない筈ですが、
新約各書はその肝心の継承を物語る上で不一致を露呈しています。
そして、多くの新約読者(その多くはクリスチャン)は、その混乱に気付いません。

『ルカ』は、十二弟子のリストを載せ(6:12-16)、それにペテロを含めています。
裏切り者として知られるユダ・イスカリオテも当然含まれています。
しかし、『ルカ』による復活物語で、このリストから一人が脱落するのです。

イエス埋葬後、「婦人たち」が遺体処置のため、墓に向かいます(23:5-24:1)。
しかしそこに遺体はなく、いきなり「輝く衣を着た二人の人」が現れます(24:4-5)。
二人は婦人たちに、イエスは復活したということを知らせます(24:6-7)。
婦人たちは、見聞きしたことを「十一人とほかの人皆」に知らせます(24:9)。

ではここでの「十一人」とは誰のことか?
ルカ6章12-16節の「十二人」のリストから除名されたその一人は誰なのか?

多くの読者はそれを、自殺した(?)裏切り者ユダ・イスカリオテだと想像します(22:47-48)。
しかし『ルカ』は、ユダが十二人から省かれたことも、彼の自殺も報告していません。
四福音書中、ユダ自殺を報告するのは、『マタイ』ただ一書です。
『ルカ』によれば、この時点でユダはまだ存命中であり弟子なのです。

下へ続く。
862KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 14:17:59 0
>>861のつづき

『ルカ』の続編とされる『使徒行伝』によれば、ユダが十二弟子から脱落するのは、不正を働いた後に事故死したからです(使徒1:18)。
“そのために”『使徒行伝』1章13節のリストは十一人になっています。
『ルカ-使徒行伝』によれば、ユダは裏切ってもなお、事故死するまで十二弟子の一人なのです。

では、『ルカ』24章9節で婦人たちから報告を受けた十一人に含まれてなかったのは誰か?
裏切り者ユダが依然リストに載っていたとすると、それはもう一人の裏切り者ペテロでしかありえないと私は考えます。
『ルカ』では、ペテロこそがイエスの裏切り者です(22:34,54-62)

『ルカ』24章12節によると、ペトロはイエスの墓を確認しに走っています。
このときペテロが、婦人たちの報告を直接耳にしたことを示唆する記述は見当たりません。
他の弟子たちと行動を別にしていたペテロは、単独で墓に向かい、そして「驚きながら家に帰る」のである。
彼が驚くのは当然のこと。
なぜなら、ペテロは婦人たちの24章7節の報告を聞くことができなかったからです。

その後、エルサレムに十一人(裏切り者ユダを含む!)が集結しても、そこにペテロはいない(24:34)。
十一人はただ、復活した主が「ペテロに現れた」と話し合うのみです。
イエスが十一人の只中に現れても(24:36-49)、それをペテロが目撃することはない。
ペトロは個人的にイエスを目撃したとされているが、『ルカ』はその場面を描かない。

このように『ルカ』は『ルカ』独自の弟子物語を持っており、それの筋書きは他の福音書と異なるのです。
863世界@名無史さん:2008/04/06(日) 14:25:38 0
                                 ,.-ー冖'⌒'ー-、
                               ,ノ______\
                              /__愛●国___ヽ
天皇陛下は世界で一番地位が高いお方     {ノ へ.._、 ,,/~`  〉  }
現存する最後の皇帝だしな            /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く ヽ
その歴史とか文化的な価値も計り知れないよノ /レ'>-〈_ュ`ー‐'  リ,イ} ヽヽ
こういうのがある日本ってすごいよな    / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ  ヽヽ
嗚呼!!誇らしい我が大日本帝國ゥゥゥッ!,/ └' ノ \   こ¨`    ノ{ー--、_ ̄
それはそうと日本のアニメって      人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\
世界中で好評だぜ             /   |/ |::::::|、       〃 /:::::/    ヽ
俺は日本人であることが誇らしい    /   |   |::::::|\、_________/' /:::::/〃
864世界@名無史さん:2008/04/06(日) 14:29:38 0
>>862で、なんでキリスト教徒は同じクリスチャンのドイツ人の子を
ユダヤと一緒になっていじめるの?本当は欧州やアメリカってユダヤ教徒の
国なんですか?
865世界@名無史さん:2008/04/06(日) 14:34:17 0
キリスト「なぜ貴方方は同じクリスチャンであるドイツ人の子達を
いじめるのですか?」
欧米人「私たちはイエスを信じますが、ユダヤの方が怖いです。
ナチスのことを少しでも擁護するとユダヤに痛くされるのです。
イエス様は気楽だからこの辛さがわからないのでしょうね」
キリスト「私への信仰よりユダヤの言葉を信じるのかね?」
欧米人「しかり。」
キリスト「なるほど。そうだとすれば私が復活した暁には貴方方をユダヤと
ともに地獄の業火で焼かねばなるまい」
欧米人「いや、もう私たちはユダヤ教に改宗しつつありますから、
地獄の業火を恐れはしません。この世はゼニが一番なんです」
キリスト「なんと情けないことよ」
866世界@名無史さん:2008/04/06(日) 14:45:32 0
ドイツ厨はナチスレでオナニーしてろ
867世界@名無史さん:2008/04/06(日) 14:51:24 0
デーヴィッド・アイク。
西洋から生れた前代未聞の天才的思想家の、本質的特徴は何か?

それは何点か挙げられるが、その中の中心的な特徴の一つは、
アイクが、西洋の宿痾としての「救世主」イデオロギーと、完全に
絶縁しており、このイデオロギーの呪縛から解放されて居ること。

更に、それだけでなく、この「救世主」イデオロギーが、イルミナティ
サタニスト世界権力の人類奴隷化、更には人類家畜人化陰謀の
武器であることを、公然と暴露していることであろう。

「救世主」と言う日本語は、「メシア」と言う原語の翻訳である。
このメシアを英語で説明すると、「救い主」と成る。日本語翻訳者は、
その説明を採って「メシア」を「救世主」と、意訳したわけである。

アイクは、超古代からのイルミナティサタニスト世界権力の人類
奴隷化、ないし世界人間牧場のアジェンダ(日程)の中に、この
問題を位置付けた。

するとどう成るか。ここでイルミナティの双頭作戦が見えて来る。
即ち、一方では、イルミナティは人類を殺戮と餓死と貧困の地獄
の中に導く。そして、イルミナティは同時に人々を地獄から救い
出すことを約束する慈悲深い、愛の化身の如き、メシア、救い主、
救世主、を演出するのである。

キリスト教は、かくの如きイルミナティの双頭作戦の一環である。
と、アイクは見破った。

西洋六千年の歴史の中で、ここまで深く、隠蔽された真実を見破り、
それを公然、人々に警告し得た思想家はアイクのみである。
868KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 14:52:35 0
>>864
「いじめる」という表現が漠然としすぎていて、ちょっと意味が分かりませんね。

具体的には、どういう仕方で「ユダヤ人と一緒になって」いじめているのでしょうか?
政治的にでしょうか?
経済的にでしょうか?
宗教的にでしょうか?
それとも文化的にでしょうか?
まず「いじめている」という具体的事実が存在することを証明しないといけないような…。
869世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:03:53 0
>>868
キチガイをまともに相手にしても図に乗るだけだぞ。
そんな書き込みするよりいい精神病院を紹介した方が建設的だ。
870世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:10:54 0
具体的には「ナチスを擁護する言論をとっただけで逮捕」されること。
政治的には「なにかといえばナチス」と発言、ドイツを封じる。
経済的には「USドル(ユダヤマネー)へひれ伏す中央銀行や資産家」であり、
文化的には「ユダヤを苛めたのはナチスだけ。ドイツは排他的で攻撃的」という流言工作。

貴方のような「隠れユダヤ人」にはドイツが過去の話でいじめられていない
ように感じるのですね。

871KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 15:14:11 0
>>869
よく「どうして○○は××なのか?」という問題を投げ掛ける人がいますけど、結構、「○○」が事実であることを示していない人が多い。
例えば「どうしてライオンはトラより足が速いのか?」という問題提起は確かに面白いんだけど、それについて考えるためにはまず「ライオンがトラより足が速い」ということを証明しなければならない。
それをやって初めて「どうして?」という疑問に移れる。

「西欧のキリスト教徒がドイツ人をなぜイジめるのか?」という問いも同様。
まず「イジめている」という事実確認をしないと…。
872世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:16:06 0
ユダ「ドイツが過去の戦争犯罪で苛められるってよ」
ユダ2「これは是非とも『証拠』を見せてもらわないとな」

まともなクリスチャン「欧州ではナチスを擁護するだけで
逮捕されます。言論統制されています。ですが、私たちは
ナチスが悪いことだけをしたとは考えません。その証拠に
ホロコーストの(以下自粛)・・」

ユダ「聞いたかね?ナチスを擁護したぞ!」
ユダ2「聞いたとも。公安に通報しないとな」

エセクリスチャン「貴様を逮捕する!」
まともなクリスチャン「なぜですか?単に
ナチスの功罪を述べただけなのに」
エセ「うるさい!この世はユダ様が出すゼニが
一番なんだ!救世主を信じてなにになる!?」
クリスチャン「私たちに自由はないのですか?おお主よ、
我々を救いたまえ!!」
873世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:17:46 0
>>871ユダヤ様にびびってるクリスチャン哀れw
874世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:20:06 0
>>859
ユダヤの食物等の生活習慣や風習を「形式主義」だの「律法主義」だの言っても意味がないわけですよね。
初詣を「偶像崇拝」と言われても困るのと同じです。
875世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:22:05 0
国際ドイツ年にわざわざ「ドイツのこれこれの都市は
ナチス的思想が残ってる!」なんてドイツの政治家に
発言させたのもマスメディアや政治を牛耳ってる
ユダヤとEUで覇権を握りたいおフランスだわな。
「陰謀論」とか言うなよ?こういった話では日本にも
いい例がある。歴代総理が就任するたびに支那朝鮮に
「おわび」をする。なぜか?二次大戦後はそういった
「戦勝国がすべて正しいことを前提としたルール」に
則ってしか国を運営できないからだ。まあ陰謀論と
言って全否定するだろうな。在日朝鮮人が自らの
犯罪性がバレそうになる度に「ウリを差別してるニダ!」
なんて叫ぶように。

ああこの世には正直者や信仰心の篤いクリスチャンはもう
いないのか。
876KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 15:23:21 0
>>873
ビビるも何も、ドイツがユダヤ世界の恐喝被害に苦しんでいるという事実を知らないもので…。
もうちょっと具体的な構図が見えてこないとコメントしようがありません。

ちなみに私はクリスチャンなんかじゃありませんよ。
877KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 15:31:03 0
>>874
一言で言えば、形式主義であることに意味がある。
それを否定しちゃったら元も子もない。
もちろん、初期イエス集団のあるものはそれらを批判したのだろうけど、現代人の我々がその判断に倣う必要はない。
パリサイ派や神殿体制を批判したグループは、自分たちの社会的関心からそうしたのであって、ユダヤ世界と何の結びつきもない我々が彼らの関心を共有する必要はない。


878874:2008/04/06(日) 15:45:41 0
>>877
そうですね。形式主義を悪ととらえること自体、キリスト教の影響を受けてしまっているとも言えますね。
偶像崇拝は悪というのもそうです。もし本当にそうなら、ナザレのイエスとやらを神にまでまつりあげたキリスト教もこれに矛盾していることになる。
わざわざ彼らの価値観に従う必要はないですね。
879世界@名無史さん:2008/04/06(日) 15:52:06 0
いやこんな話をしても陰謀論で茶化されて一蹴されるし、なんかめんどくさく
なってきたから書かないよ。

ナポレオン戦争
ロスチャイルド
第一次世界大戦
ブロック経済
第二次世界大戦
ナチス
戦争犯罪

このへんで調べてみれば。
880世界@名無史さん:2008/04/06(日) 16:09:20 0
>>879
ホントにいい精神病院紹介してやろうか?
881KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 16:23:24 0
>>861-862
福音書(特に『マルコ』)の十二弟子伝説の原型は、『Q』を別にすれば、『コリント上』15章5節だと考えられます。

そこには、キリストが葬られてから三日目に復活し、「ケファに現れ、その後十二人に現れた」とある。
キリスト教の伝統では、「ケファ」はしばしば福音書のシモン・ペテロと同定されるが、ここではそのようなことは示唆されていません。
仮に、シモン・ペテロと同一人物として解しても次のような矛盾が生じます。

例えばもし、ペテロに現れた後に「十二人」に現れたのだとすると、その十二人は誰なのか?ということになります。
『マルコ』3章13-19節の十二弟子のリストからペテロを除くと、もう一人は誰になるのか?
また、復活後にペテロに現れたことを報告するのは『ルカ』24章34節ですが、そこではペテロに現れた後「十一人」に現れている。
『コリント下』の言う「十二人」ではないのです。

このように新約聖書中では、弟子のリストに食い違いが生じています。
882世界@名無史さん:2008/04/06(日) 16:25:46 0
フランシスコ・ザビエルの日本上陸が、一五四九年八月十五日
(1549815。この数字の和は、三十三)

日本の降伏=ポツダム宣言受諾が、一九四五年八月十五日
(1945815。この数字の和は、三十三)
 
この数字は、偶然の一致であろうか?
もちろん、これは、単純な偶然ではあり得ない。

「一五四九」は、数字の並べ方を変えると「一九四五」と成る。
ザビエルの日本侵略の年からイルミナティ世界権力の日本占領の
年まで、四百周年から四年不足する、三百九十六年である。
このような演出は、イルミナティの奥の院の最高司令部のみが
計画し、実行出来る。

ちなみに、日本のイエズス会は、一九四九年、ザビエル日本上陸
四百周年祝賀行事をしっかりと実施しており、その記念として、
鹿児島にイエズス会経営の高校を設立した。

二〇〇八年一月、イエズス会総会が、新しい最高総長として、
日本と東アジア在勤の長いA・ニコラスを選出した。一億三千万人
家畜人ヤプーたる今の日本人は、この事実について、全くの無関心
であるだろう。しかし、イルミナティが深い考えなしに今、イエズス会
総長について、こんな人事をすることはあり得ない。

イエズス会士の数は、現在、二万人から三万人の間か。彼等は、
イルミナティの中枢機関の一つである。とりわけ東アジアにおいて。

ニコラス新総長の下で、イエズス会はイルミナティの「日本処分」の
最終局面の中で重要な役割を果たすであろう。そして、イルミナティの
日本最終処分の、もっともデリケートな領域は、日本の皇室を内部
から瓦解させること、でなければならない。
883世界@名無史さん:2008/04/06(日) 16:28:34 0
884KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 16:30:09 0
>>882
その組織がそうやって数字遊びをする意味はなんなんでしょう?
885世界@名無史さん:2008/04/06(日) 16:55:03 0
>>880君が通っている所を紹介してくれ
886874:2008/04/06(日) 17:00:48 0
>>881
ケファって本当は誰なんですかね?
887KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 18:02:25 0
>>886
『ガラテア書』1章17節によれば、ケファは「使徒として任命された人たち」の一人です。
彼はエルサレムに住んでおり、「主の兄弟ヤコブ」と活動を共にしていた(1:18-19)。
ケファは、ヤコブとヨハネと共に、パウロから「柱」と見なされていた(2:9)。
そして割礼を信条としていた(2:3,9,12)。
『ガラテア書』2章7節には唐突に「ペテロ」という名が登場しますが、私にはその意図が分かりません。
初めての読者であるならば、「ケファ」と「ペテロ」が同一人物であるなどとは思わないでしょう。
なぜ我々は「ケファ=ペテロ」と想定できるのでしょう?

『コリント上』1章12節は、ケファはパウロと党派を異にしていたことを匂わせます。
しかし同書の筆者は、その相違を気にするなと戒めます(3:22)。
しかし筆者は、ケファがキリスト復活を目撃した最初の人物であることを認めています(15:5)。
そして奇妙なことに、ケファを「12人」とは区別しています。
ケファは「十二人」の一人には数えられていないのです。
しかも『コリント上』はその「12人」を「弟子」とは呼ばず、リストも挙げません。

『ガラテア書』も『コリント上』も福音書以前の文書ですが、両書とも「ケファ=十二弟子」であったと一切証言していない。
そもそも「十二弟子」という概念が欠落しているのです。
また、ケファとペテロが同一視されていたかも(個人的には)疑わしい。
少なくとも、ケファがシモンであったなどとは書かれていない。

「十二人」をイエスの直弟子に設定し、そのリストを挙げるのは『マルコ』が初。
奇妙なことに『マルコ』3章16節では、ペトロはもともとは「シモン」であったと説明される。
この「ペテロ」以外、『ガラテア書』の「柱」と一致する人物は、『マルコ』のリストには見当たりません。
もし「シモン」を「ペテロ」に改名しなければ、『マルコ』のリストと『ガラテア』は無関係になります。
そしておそらく、無関係だったでしょう。

(1)ケファが「十二弟子」であったということ。
(2)「十二人」がイエスの直「弟子」であったということ。
(3)「ペテロ」の本名が、実は「シモン」であったということ。
これら全ては、『マルコ』後に生まれた伝説であり、それ以前の文書中に認めることはできません。
888世界@名無史さん:2008/04/06(日) 23:22:51 0
ttp://mainichi.jp/select/world/news/20080407k0000m030048000c.html
訃報:米俳優チャールトン・ヘストンさん死去

ハリウッド映画の名作「ベン・ハー」(1959年)やSF映画「猿の惑星」(68年)などで知られる
俳優チャールトン・ヘストンさんが5日、米カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅で死去した。84歳だった。
AP通信によると、ヘストンさんは02年に初期のアルツハイマー病であることを公表したが、
家族のスポークスマンは死因を明らかにしていない。

米イリノイ州出身。ノースウエスタン大学で演劇を学んだ後、50年に本格的に映画デビュー。
「地上最大のショウ」(52年)のサーカス団長役で注目され、「十戒」(56年)のモーゼ役でスターの地位を確立した。
ローマ帝国時代のユダヤ人豪族の数奇な運命を描いた「ベン・ハー」は、
ヘストンさんの主演男優賞を含む11部門でアカデミー賞を受賞し、「タイタニック」(97年)、
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(03年)に並ばれたものの、同賞最多受賞記録は破られていない。

大柄で筋肉質な体格と彫りの深い顔立ち、よく通る声を生かし、歴史上の人物を描く大作で活躍した。
中世スペインの貴族を描いた「エル・シド」(61年)、
ルネサンス期イタリアの芸術家ミケランジェロを演じた「華麗なる激情」(65年)、
古代ローマを舞台にしたシェークスピア劇をもとに自身が監督も手がけた
「アントニーとクレオパトラ」(71年)のアントニー役など多くの作品に出演し、自身もそうした役柄を好んでいたという。
「アクターズ・ライフ」「北京日記」などの著作も残した。

公民権運動にも積極的に取り組み、映画俳優組合(65〜71年)の代表も務めたが、
晩年は全米ライフル協会(NRA)の会長(98〜03年)に就任し、
銃規制撤廃を目指すタカ派の顔として共和党躍進に影響力を発揮するなど保守色を強めた。

毎日新聞 2008年4月6日 19時28分

889世界@名無史さん:2008/04/06(日) 23:42:53 0
>>882
数字遊びの件はどうでも良いけど、イエズス会の課題は、
日本人をいかに、カトリックに目覚めさせるかかと。
美智子皇后が興入れを遂げた際に、皇室にカトが入った
と喜ばれたけれど、正直、どう変わったと云い得るのか、
 雅子皇太子妃が皇太子、曳いては天皇家を貶めている
と云う事態の方が、
>日本の皇室を内部 から瓦解させること
に余程、貢献しているが、これがイエズス会の陰謀と検証
出来たら面白いところ。
 でも、皇室が無くなった処で、果たして多くの日本人が
キリストに目覚めるのか、しかもそれがカトであるのか、
どんな展望を抱いているのだろ?(‥DQNに付き合っ
てしまった気がしてならない)
 
890KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/06(日) 23:56:11 0
>>882
>二〇〇八年一月、イエズス会総会が、新しい最高総長として、日本と東アジア在勤の長いA・ニコラスを選出した。

このA.ニコラスと日本との関係がもう少し具体的に描かれると面白いんですけどね。
上の文だけだと、日本潰しというより、単純に中国布教対策かな?と思えてしまいます。
カトリックとしては、皇室瓦解より、日本のプロテスタント系教会をまず一掃させたほうが良いと思いますがね。
ザビエル以来、天皇改宗作戦から抜け切れないでいるんでしょうか?
891KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/07(月) 00:15:34 0
>>882
とはいえ、将来、イエズス会が自分の息のかかった人物を愛子さまの家庭教師に送り込んだり、彼女のボーイフレンドにさせようとしたりしたら、「おっ、やるねえ」と思うかもしれません。
財政難に苦しむ皇室を援助してもいいでしょうし。

ただ、そういうことはあらゆる宗教団体が狙っているでしょうから、皇室もガードを固めてると思います。
まあ、国会議員に政治資金を提供することくらいはザラでしょうけど。
892世界@名無史さん:2008/04/07(月) 00:20:17 0
>>890
>単純に中国布教対策かな?
 中国ではバチカンが叙任権を握ったカトは非合法でも、
少なくとも、伝播力を有しているかと。日本での伝道を
さ妨げている理由は、実の所、答えが判らないんですよ

>日本のプロテスタント系教会をまず一掃させたほうが良い
 現在のカトリックの行っているエキュミニズム運動の延長
として、あらゆる教会に、現法皇をペテロの正式な後継者として認めろ、
というのはさすがに無理かと。乙女マリア及び諸聖人の崇敬を聖書に
基き控えることにしたとしても‥。
893KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/07(月) 00:36:12 0
>>892
聖書読むのがめんどくさい日本人信者には、儀式一辺倒なカトリックの方がまだとっつき易いのかなぁと。

つったって、やはり日本でのキリスト教拡大は限界があるでしょうな。
献金してまで教会に通う意義が見当たらない。
現代日本でのキリスト教の存在価値って何なんでしょう?
894世界@名無史さん:2008/04/07(月) 03:44:27 0
>現代日本でのキリスト教の存在価値って何なんでしょう?

ゼロどころか、マイナスかもw
キリスト教徒は変わり者という評価が、日本の定番。

ま、層化もジリ貧で幹部は組織がいつまで持つかマジで心配している。
大作親分が死んだら、ガタット減るだろうなw
895世界@名無史さん:2008/04/07(月) 08:21:55 0
>>893
 所謂、新興宗教の献金ノルマは有名だな。キリスト教の集会も
その信仰が有る者にとっては意義深いものだろうかと。
 所詮は、どこも生身の人間の集まり。集団の中に溶け込めば、
それなりにコネやネットワークも活かせる。
>>894
 変わり者のカルトの方が却って活動も積極的で活発。
草加は集団の存続自体が目的。確かに親分の様なカリスマ
を後継者に求めるのは酷だな
896KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/07(月) 18:26:32 0
>>895
>それなりにコネやネットワークも活かせる。

今のご時世、コネやネットワークを獲得できる場は貴重ですな。
教会成員が職を紹介してくれたり、寄り合いのように成員同士で助け合う。
そういう利をもっともっとアピールできれば、今こそ教会勢力が盛り返すかも。
献金を巻き上げているだけでは誰も寄り付いてこない。
897世界@名無史さん:2008/04/07(月) 19:07:22 0
>>896
教会の中には、什一献金という、信者の収入の十分の一も取り上げる献金を行っている教会もあると聞きました。高いですね。
898世界@名無史さん:2008/04/07(月) 19:15:58 0
>>897
安いじゃないか。

今の日本政府はオレの収入の十分の三をとりあげている。
899世界@名無史さん:2008/04/07(月) 19:24:41 0
>>898
信者の場合、献金で10%+収入の残りに課される税金の27%=37%とられる計算になりますが・・・
900世界@名無史さん:2008/04/07(月) 19:26:22 0
>>882
    |┃
    |┃三    ,ィ, (fー--─‐- 、、
    |┃.    ,イ/〃        ヾ= 、
    |┃   N {                \
    |┃  ト.l ヽ               l
 ガラッ.|┃ 、ゝ丶         ,..ィ从    |
    |┃  \`.、_    _,. _彡'ノリ__,.ゝ、  |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ    <  話は聞かせてもらったぞ!
    |┃.    |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ     |   人類は滅亡する!
    |┃三  ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐'  ,ン       \____________
    |┃      l     r─‐-、   /:|
    |┃三     ト、  `二¨´  ,.イ |
    |┃     _亅::ヽ、    ./ i :ト、
    |┃  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、
    |┃    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l
901世界@名無史さん:2008/04/07(月) 19:49:02 0
>>891知らなかったのかい?雅子の実家は創価学会だよ
902世界@名無史さん:2008/04/07(月) 19:57:22 0
>>896
だから、狂信者のネットワークなんて、マイナスにしかならんだろうて。
903世界@名無史さん:2008/04/07(月) 20:04:02 0
そもそもおいらには「原罪」ってものがよくわからん。
904世界@名無史さん:2008/04/07(月) 21:11:44 0
>>901
風説の流布って犯罪だって事知ってる?それが例え2ちゃんであっても。
905世界@名無史さん:2008/04/07(月) 21:54:44 0
>>892
>日本での伝道をさ妨げている理由は、実の所、答えが判らないんですよ

お前は馬鹿か、なんでキリスト教みたいな人間を助けることがない神様を
拝まなければいかんねん。

時間と金の無駄だろうw

他の神様でも拝めば?
906世界@名無史さん:2008/04/07(月) 22:00:05 0
日本のカトリックは日の丸、君が代反対、天皇制反対て
こんなことばっかり言って、信仰よりイデオロギーを
優先してるから日本で信徒が増えるわけがない。
907世界@名無史さん:2008/04/07(月) 22:24:28 0
日本のカトリックは“普遍的”を斜め読みしている、左翼とチョンの集合体になっているな。

右っぽいのもいるけど、単なる珍米ポチばかりw
カトリック右派は、なぜか日本の核武装には大反対。
908世界@名無史さん:2008/04/07(月) 22:51:14 0
KGKで浮いちゃった人?
909世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:00:05 0
最初は聞いてビックリしたけど、中国の統治が及ぶまで
チベット人の95%は奴隷として搾取され基本的人権も
なかったらしい。むしろ中国がチベットの悪習を排して
社会インフラ整備などでチベットを近代化したらしい

(ソース)
http://japanese.cri.cn/151/2008/03/27/[email protected]
http://japanese.cri.cn/151/2008/03/28/[email protected]
910世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:13:13 0
俺はプロテスタントだけど、左がかりのイデオロギーに染まってる牧師は多いね。

ひたすら天皇制反対唱えたりとかうんざり。



911KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/07(月) 23:31:43 0
>>906-907>>910
教会は、元学生運動家の掃き溜めなんだろうか。
教会運営が、擬似政治活動になっていたりして。

そういう信徒たちの間では、イエスも左翼家として解釈されてんでしょうかね。
まあ、そういう“おままごと”の場も必要でしょう。
912KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/07(月) 23:34:44 0
>>902
狂信者たちの間ではプラスでしょう。
913世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:49:25 0
>>911
学生運動崩れが神学校に流れ込んできたって話は耳にしたことがある
914KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/08(火) 00:06:15 0
自分たちの政治的イデオロギーを、聖書の権威を後ろ盾にして撒き散らすのはいただけませんな。
まあ、そういう思想家たちの背後に控える聖書の役割も、興味の対象ではありますが。
915世界@名無史さん:2008/04/08(火) 00:45:48 0
そういう連中って、現在の体制をひっくり返せるなら
依拠するイデオロギーはマルクス主義でもキリスト教でもなんでもいいのかな?

それならいっそグノーシス主義を再興するとかしてほしい。
916KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/08(火) 01:26:57 0
>>915
おそらく彼らは、聖書の内容はどうでもいいのだと思います。
彼らは“聖書の”イデオロギーに関心はありません。

彼らにとっての聖書の魅力とは、自分たちの主張に正統性を与えてくれることでしょう。
何でもかんでも聖書にリンクすれば、もっともらしく聞こえるのです。
自分の好き勝手な主張を撒き散らした後で、聖書に手を置き、聖書を開き、その中から適当な一節を読み上げれば、そこに権威が付与されます。

ドラマ水戸黄門の印籠と同じ機能が、聖書に帰せられています。
だから、右翼も左翼も聖書にアクセスしたがるのです。
歴史的には、聖書がそういった権威を獲得してきた過程が気になります。
917世界@名無史さん:2008/04/08(火) 02:50:37 0
KGさんね、日本の右翼はどちらかと言うと反キリストだよ。
特に反米右翼はね。珍米ポチは知らんけど、左翼の親米化はよく言われる。

ま〜マルクス主義自体が千年王国思想を含んだユダヤ教の異端派と言われているからね〜
社会主義は立派な宗教だよ。1989年に共産主義の神殿は崩れてたけどw
918世界@名無史さん:2008/04/08(火) 02:56:24 0
立教大は、キリスト教系の大学だけど左翼の巣窟、いまだにだよ(><)

経済学部の学生はマル経以外まともに教わっていない。
そのせいで意外と立教の学生は、企業に評判悪いんだよね。
919世界@名無史さん:2008/04/08(火) 03:00:35 0
キリスト教なんぞ悪魔の宗教だろw
産み出したのは戦争と差別と奴隷ぐらい
920KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/08(火) 03:16:06 0
>>917-918
へえ、そういう傾向があるんですか。
日本のキリスト教会は左翼の隠れ蓑、終着点であると。
まあ、マルクス主義が千年王国思想の焼き直しであることは、知ってましたけど。
マルクス経済とキリスト教ですか…。
でも、マルクス主義をまともに理解できる学生なんて滅多にいないんですから、企業もそう過敏になるこたぁないと思いますがね。
そういう差別が知的だとでも思っているんでしょうか?

>>919
「産み出した」というのは言いすぎでしょうけど、少なくとも「助長」はしたでしょうね。
921世界@名無史さん:2008/04/08(火) 03:37:35 0
終着点かどうかは知らないけどね。

マルクス主義が実効性無いのは仕方ない、色々言われて当り前。
立証済み、ま、資本主義もドルの基軸体制と一緒にぶっ飛ぶかも知んないけどw
922世界@名無史さん:2008/04/08(火) 05:43:20 0
>>921
資本主義は別に作られたものじゃ無いからなあ。
多少の調整が有るにせよ、基本的には今のままと変わらん。
923世界@名無史さん:2008/04/08(火) 08:24:17 0
>>918
 別の私学だけど、両方教わったし勉強したな。当時健在だった社会主義
経済を少なからず勉強してたけど、実態経済分析にマル経なんぞ役に立たない。
>>920
 左翼運動が崩壊した後の適当な逃げ場になったね。世代的に左翼が常識だった
事もあるけど、(総ての大衆上の救済を目的とする筈の)仏教が既存の社会
の肯定で保守勢力下にある以上、キリスト教の万民救済のみならず、受難や
自己犠牲の歴史は、彼らと共鳴するものがあるのだろうな
924世界@名無史さん:2008/04/08(火) 19:22:32 0
ここで繰り返されてる「左翼」って何?
反自民が全部「左翼」ってことなの?
925世界@名無史さん:2008/04/08(火) 20:10:29 0
左翼ってのは今でいうならバンドマンみたいなものだと思ってくれ。
926世界@名無史さん:2008/04/08(火) 20:21:05 0
ゲーテ

キリスト教は暴力的革命に失敗した後
道徳的なものとなって世の中に滞留した
927世界@名無史さん:2008/04/08(火) 20:27:43 0
KGさん、ご機嫌斜めだねw
928世界@名無史さん:2008/04/08(火) 20:42:17 0
今のキリスト教なんて気の抜けたコカコーラみたいなもんですよ。
929世界@名無史さん:2008/04/08(火) 20:51:31 0
>>924
 まさか。反自民で、右翼と言えば、反米を掲げる民族派の存在を忘れちゃ困る。
>>925
 ああ、それはあるな。戦後長らく、そんな時代が結構、続いていた。
>>928
 カルトでなくとも、ファンダやアメリカのTV宣教師達、
ニッポンでも韓国系など、元気の良い連中は少なくないよ。
930KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/09(水) 01:48:16 0
>>928
「気の抜けたコーラ」なら安全でいいじゃないですか。
強炭酸のファンダメンタリストはご免被ります。

でも最新号の『アエラ』では、日本のキリスト教会の犯罪が叩かれていますね。
私はまだ読んでいませんけど、どういう意図があってあのような記事が書かれたのでしょうか?

私としては、日本の報道雑誌はもっともっと宗教記事を書いて載せるべきだと思います。
ちゃんと、イスラームからカルトまでを扱える宗教問題専門の担当記者とかいるんでしょうか?
お隣の韓国ではキリスト教がお盛んで、今後も日本と韓国の関係は深まっていくのでしょうから、キリスト教に造詣の深い記者が求められると思います。
931世界@名無史さん:2008/04/09(水) 11:09:54 0
既存信徒の高齢化、教会施設の老築化が顕著。

だが、多くの若年信徒が教会から離れ帰ってこない。

当然ながら教会の維持費や再建築費用の個人負担額が増加する。

また、教会のなかに絶対的権威を持つ古参信徒がいて、それらが教会全体を仕切っている。

一部の教会内におかしげなカルトが横行していて、献金等の金銭トラブルや醜い不和・騒動が絶えない。


と、最近はなんか暗いネタばかり(´・ω・`)
932世界@名無史さん:2008/04/09(水) 11:10:22 0
韓国のキリスト教なんか付け焼刃なんだから、造詣なんぞいらんだろう。
933世界@名無史さん:2008/04/09(水) 11:24:53 0
>>930
>どういう意図があってあのような記事が書かれたのでしょうか?

義憤だろ。正義の鉄槌だよ。
934世界@名無史さん:2008/04/09(水) 11:36:19 0
一神教はいい意味でも悪い意味でも体制に癒着した物でないと、定着しにくい。
935世界@名無史さん:2008/04/09(水) 16:58:38 0
ニーチェ

神は死んだ
936KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/09(水) 19:51:18 0
『アエラ』(08・4・14)の例の記事を早速読んでみました。
「キリスト教会の『性犯罪』」という題で、日本の教会での猥褻事件の実例が、4頁にわたって紹介されていました。
取り上げられていたのは以下の事例。
・日本聖公会高田基督教会(奈良県大和高田市)
・日本ホーリネス教団平塚教会(神奈川県平塚市・現廃止)
・日本基督教団熊本白川教会(熊本市)
・日本カトリック協議会によるアンケート結果

記事で問題にされていたのは、教会による性犯罪が、教会の理論で揉み消されるということでした。
そこに、一般の(例えば学校教師などによる)猥褻事件とは異なる、教会の特殊性があるというわけです。
@指導者(牧師・神父)が神聖化されている。
A知名度があり、病院建設などで社会的貢献をしているように見える。
B神やマリアや悪魔といった絶対的存在が持ち出される。
C法律や裁判の判決を屁とも思っていない。
こうした教会独自の気風が、猥褻事件の深刻化の要因だと、記事は分析しています。

さらに記事は、教会側が加害者の牧師や神父を擁護することを批判しています。
例えば、日本聖公会の事例では、問題が発覚した牧師は、教区幹部、神学校教授、幼稚園長を続けたそう(今は退職)。
日本基督教団の事例では、いまだに猥褻牧師が同じ教会で礼拝を続けているそうです。
日本ホーリネス教団の猥褻牧師は、教団除名にはなったものの、別の教会で講演したり、毎週保育施設で説教をしているのだそうです。
要するに、教会側が性犯罪者をかくまってしまっているのです。

こうして見ると、日本のキリスト教会は、いわゆる“カルト”と何ら変わらないということになります。
特に上記の@〜Cの教会の気風は、問題を起こすカルトの特徴そのものです。
オウム真理教も、同じ潜在的な特徴を持っていたがゆえに、あのような凶行に走ったのではないでしょうか?
それで、日本のキリスト教が、“他のカルト”に比べて安全であるとか、品行方正であるという保証はどこにもありません。
私は、この記事がそういう根源的な問題を提起したという点で評価したいです。
ただ、日本カトリックの事例が物足りなかった…。
937世界@名無史さん:2008/04/09(水) 20:45:23 0
実際に、日本のキリスト教関係者は性犯罪多いしな。
938世界@名無史さん:2008/04/09(水) 21:08:15 0
イエス自身もあの性格だと
939世界@名無史さん:2008/04/09(水) 22:11:24 0
教会は中世から近世に行われた魔女狩りについて、公式に見解と謝罪を
したことがあるのか?
日本人は歴史の授業でヨーロッパの歴史を詳しくやるので、異端審問や魔女狩り
、ガリレオ裁判とかよく知ってるから、教会の過去の過ちが邪魔になってなかなか
キリスト教になじめないのでは?
940世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:20:34 0
キリスト教とは、あくまで、心理的・精神医学的な問題。「健常者の社会・政
治力学的問題」として語っても、無意味だろう。
941世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:49:15 0
じゃあキリスト教が精神疾患に指定されるよう厚生労働省にでも陳情しと
942世界@名無史さん:2008/04/10(木) 01:49:33 0
キリスト教を組織として論じるよりも、聖書の言葉を一つ一つ分析批判して、
それが人間の精神に与えた影響を解明するほうが、歴史学の方法としても妥当
だろう。歴史は、人間の「精神」の所産である。
943KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/10(木) 01:50:14 0
>>939
バチカンは過去の幾つかの過失について、法王が何度か謝罪しているはずですよ。

ただ、「神の前にも罪を告白」みたいなニュアンスを挟み込んでくるので、どうも腑に落ちないものがあります。
どうせなら非クリスチャンにも納得のいくような謝罪をしてもらいたいものです。
「ご遺族のみならず、人類の皆様にも大変ご迷惑おかけしました」と。

ヤハウェやイエスが姿も現せず口も利けないというのなら、彼らに代わって、法王が謝罪しても良いのではないでしょうか?
「うちのヤハウェとイエスが大層なことをしでかしまして…」と。



944世界@名無史さん:2008/04/10(木) 07:31:12 0
>>942
そもそも聖句の一つ一つにどのような歴史的経緯や背景があり、
それを実際にどのように各教団やその内部で用いてきたか、かと。
>>943
 イエスがキリストであり、絶対の存在だからこそ、バチカンに
存在理由があるので、神ならぬ人間が、神の名の下で、神が
肯んじないような過ちを冒して来た事を謝しているかと。
 詰まらん事云うけど、ここまで云ってしまった大教団は、
あんましないよ。
945世界@名無史さん:2008/04/10(木) 08:03:14 0
>>936
プロテスタント教会に通う者です。
@〜Cについて思うところを述べます。

>@指導者(牧師・神父)が神聖化されている。

神聖化しません。
社会的に見ておかしなこと言ってる時は「またジジイわけのわからんこと言ってるわ」などと受け止めてます。

>A知名度があり、病院建設などで社会的貢献をしているように見える。

うちの教会は病院建設してないので良くわかりません。

>B神やマリアや悪魔といった絶対的存在が持ち出される。

そんなこと持ち出す教会はこっちから願い下げです。
もしそんなことになったら通う教会変えます。

>C法律や裁判の判決を屁とも思っていない。

上記Bと同様にそんな教会であれば別の教会へ行きます。
946世界@名無史さん:2008/04/10(木) 10:18:10 0
>>945
アエラ読んでないでしょ。

ここで言う神聖化って言うのはね。文字通り牧師=神だとか言っている訳じゃなくて
教会の信者達が「牧師さんが嘘をつく筈はないから,レイプされたなんて言うことを
言っている方が嘘つきなんだろう,そんなのは教会の敵。反キリストの教会への攻撃だ」
なんて理屈で被害者の方をを排斥する傾向がある事だよ。
実際被害者が表を歩けなくなる程追いつめられて,牧師の方は教会にそのまま居座って
いたりするらしいから。

とにかく読んだ上で反論したら。
そもそも誰も貴方が牧師を神聖化していると言っている訳じゃなくて,牧師が神聖化
されている教会があって問題になっている訳だから,貴方個人が牧師を神聖化して
いるかどうかなんてどうでも良いの。
947世界@名無史さん:2008/04/10(木) 10:54:23 0
宗教板の方でもアエラについてカキコしているのがいたけど,
ほとんどスルーされてたな。
マトモに取り合うと信仰が揺らぐとでも思っているんだろう。
そんな事思っているから世間からズレていく訳だが。
948世界@名無史さん:2008/04/10(木) 11:05:41 0
>>944
教皇は、キリスト教の過去の行為に対する謝罪の言葉の中で、「十字軍は
真理(verite)のために戦った」と言ってる。本気で謝っているのではない。
宗教には、その本質上、「自己批判」は絶対に不可能。
949世界@名無史さん:2008/04/10(木) 11:11:18 0
>>946
> 教会の信者達が「牧師さんが嘘をつく筈はないから,レイプされたなんて言うことを
> 言っている方が嘘つきなんだろう,そんなのは教会の敵。反キリストの教会への攻撃だ」
> なんて理屈で被害者の方をを排斥する傾向がある事だよ。

アメリカじゃそう言う犯罪、新教旧教だけじゃなくユダヤ教やモルモン教なんかの宗教コミニュテイにも
多いらしいね。しかもユダヤやモルモン教の場合、政府との取り決めで宗教コミニュテイ内部の事は
警察が手出し出来ないから、告発した被害者が逆に酷い目に合わされることが多いそうな。
950945:2008/04/10(木) 12:50:00 0
>>946
そういう教会もあるかも知れませんが一部を取り上げて全体を語ろうとしている印象をKGさんの書き込みから受けましたのでそうではない教会もあることを示しました。
私にしてみればアエラの記事自体どうでも良いです。
偏見を助長するだけではないかと危惧してます。

教会の話であるなしに関わらずおかしな人、情報には近寄らないでしょ 普通。
自分の目で見て耳で聴いて自分で判断すれば良いでしょう。
なぜアエラが噛む必要があるのか分かりません。
951世界@名無史さん:2008/04/10(木) 12:57:57 0
>私にしてみればアエラの記事自体どうでも良いです。
警察で不祥事が発生したとして
警官が「そんな事件どうでも良い」と発言するようなもの
952世界@名無史さん:2008/04/10(木) 13:04:31 0
>>950
>なぜアエラが噛む必要があるのか分かりません。

「偏見だ」と言うばかりで,問題を直視する人がいず自浄作用が働かないからではないでしょうか。

>教会の話であるなしに関わらずおかしな人、情報には近寄らないでしょ

加害者の聖職者はかなり,有能で社会福祉関係では名前の知られた,事件発覚以前は
かなり教会の内外で尊敬を集めていた人物だったらしいですよ。
953945:2008/04/10(木) 13:05:00 0
>>951
被害者の方に謝りたいですがあなたがそれを言うのはおかしいのでは?
954世界@名無史さん:2008/04/10(木) 13:09:02 0
>>952
有能な人には気をつけます。
有能ではない私とは縁がなさそうですが。
955世界@名無史さん:2008/04/10(木) 13:13:42 0
カトリックの知り合いに、「このバカチンが!」といったら
「失礼な!」と言われた。
956世界@名無史さん:2008/04/10(木) 13:50:40 0
>>953
教会が社会にとってどうでも良い存在だったら何も言わなかった
実際には福祉医療等にも力を入れてくれており割りと社会にプラスな組織と思っているので
不祥事に対する構成員の見解が「どうでも良い」なのにがっかりした
957世界@名無史さん:2008/04/10(木) 14:03:24 0
教育社出版の『魔女狩り』はいい勉強になるよ。
ちなみに著者は、浜林正夫氏と井上正美氏。
客観的にデーターをとって各国の魔女狩りを調べてる。
知れば知るほど、当時の犠牲者には同情を禁じえない。
よくもこんな宗教が『愛の宗教』として滅びることもなく、現代まで脈々と
つづいて来たものよと感心するやらあきれるやら、日本のキリシタンたちも
ヨーロッパのこの現状を知っていたら入信なんかしなかったと思う。
958世界@名無史さん:2008/04/10(木) 14:11:11 0
今回の「アエラ」で昔読んだ三浦綾子の「雪のアルバム」を思い出したよ。
小さい頃周りの大人から悪戯された女の子が,思春期になってその意味を認識して,
ものすごく傷ついて、最後に信仰を見いだす話。
今回の被害者の人達,どうやって心を癒していくのかな。
彼女達がこれから先の人生で,教会の中に救いを見いだすなんて事あるのだろうか。
959世界@名無史さん:2008/04/10(木) 14:38:48 0
>>948
 大義名分自体は批判できないでしょ。問われるのはその方法
や実際の動機、更に回を重ねるにつれ本来の目的すら蔑ろにされた。
>>957
 確かに魔女狩りは、中世というより、15世紀から18世紀
と大航海時代と時代的にも重複しているんだよね(ガリレオ
の異端審問は1616、33年)。
960世界@名無史さん:2008/04/10(木) 15:34:17 0
>>959
その「大義名分」自体が問題なのである。

表面的な事象だけをいくら追っても、歴史の本質は把握できない。
961世界@名無史さん:2008/04/10(木) 16:06:48 0
>>960
 今日の他宗派、他宗教への和解を呼びかけるカトの立場
からは実行不能ではあるけども、そこまで過去の否定を
求めるのはカトの歴史的な存在価値自体を損うな
962945:2008/04/10(木) 18:39:32 0
>>956
私一人のサンプルを取り上げてがっかりするのは尚早です。
私はむしろ薄情でいいかげんな人間ですから。
いくつか教会を回って御自身の目と耳で御確認ください。
第三者の目を通さずとも現状を把握できるのではないかと思います。
963世界@名無史さん:2008/04/10(木) 18:40:22 0
>>958
「イエス様の教えを友達に伝えたい。でも、もし友達が私と同じ目にあったらと、
と思うと教会に連れて来ることはできない」

アエラに載ってた。被害者が事件発覚前に知り合いに送ったメールだって。
964世界@名無史さん:2008/04/10(木) 19:06:22 0
>>962
俺ががっかりしたのは教会じゃなくてお前なんだが?
965世界@名無史さん:2008/04/10(木) 19:17:08 0
>>962
気が狂うってどういう気分?
966世界@名無史さん:2008/04/10(木) 19:27:50 0
俺もプロテスタントだけど、アエラ立ち読みして
かなり深刻な問題だと思った。
日本のプロテスタント「最大手」の日本基督教団の教会が出ているのもショック。

俺自身は平信徒だけどめちゃくちゃ性欲強くて
それを信仰と、むしろそれ以上に性病や人の視線への恐怖から
抑えているって男だから、他人事ではないと思ってる。
967世界@名無史さん:2008/04/10(木) 19:48:04 0
教会に仲立ちしてもらわないと信仰はなりたたないものなのか?
ちがうだろ?
すくなくともプロテスタントは。
968世界@名無史さん:2008/04/10(木) 19:54:56 0
俺はキリスト教徒でもなんでもないが、単なる好奇心から聖書を読んでみた。
が、書いてること、意味していることがさっぱりわからん。
だから、それなりの内容の解釈が必要で、プロテスタントといえどもそれぞれ
の宗派で解釈の仕方が存在しているのではないのか?
それを伝えるのが教会の役目かと。
969世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:02:00 0
ばかばか!

プロテスタントは「個人と神の間の一対一の契約」が原則だ。
いや。
キリスト教徒だけじゃねえ。
世間の良識を持って自省しながら生きてる人間はみんなそうだ。

自分の内なる神との対話。

970世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:09:07 0
>キリスト教徒だけじゃねえ。
>世間の良識を持って自省しながら生きてる人間はみんなそうだ。

独善にもほどがある。
971世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:10:17 0
>>967
プロでもカトでもとにかく洗礼を受けんと始まらんだろう。
洗礼を授けてくれた聖職者がアエラみたいな事で話題になったらやだろな。
何か穢されちゃった気分?
972世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:11:38 0
独善?
教会の神父とやらに比べりゃかわいいもんですよ。
973世界@名無史さん:2008/04/10(木) 20:26:21 0
宗教ってもの自体が独善以外のなにもんだ?つうの。
974KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/10(木) 21:30:58 0
▼日本基督教団熊本白川教会HP
ttp://sirakawakyokai.com/

『アエラ』によれば、熊本白川教会では、セクハラ裁判で敗訴した牧師が今でも礼拝を続けています。
しかも、この教会には「王栄幼稚園」という付属施設があります(HPでは園長の名は非開示)。
もちろんHPには、ここの牧師がセクハラ裁判で敗訴したという情報は載せられていません。
『アエラ』によれば、ここの教会員のほとんどは裁判判決を無視し、牧師の無罪を信じているそうです。

『アエラ』も指摘していますが、ここには、日本基督教団のシステム上の問題があると思います。
それは、各教会の会員が自分たちの牧師を民主的に選ぶことができるというシステムです。
これは裏を返せば、地元教会員の人心を掌握しさえすれば、牧師はいつまででもその地位に留まれるということです。
そこで>>936の@とBが物を言うわけです。

牧師が己のカリスマ性を確保しておけば、自分の地位は安泰であり、それゆえにカリスマ性を高めようとするのです。
そして、自分に対抗する会員には、「クーデター」、「神の組織の秩序を乱す者」という烙印を押せばいいのです。
そうした烙印を押された会員は、神への反逆児として教会から追放され、村八分にされます。
つまり、教会の人事は、その教会の牧師の人心掌握能力、印象操作に依存しているのです。
今回の熊本白川教会のケースでも、牧師が教会員に自らの潔白を信じ込ませた結果、牧師の地位は安泰のままとなっています。

下につづく。
975KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/10(木) 21:40:56 0
>>975のつづき
日本基督教団のシステムに、今回のような事件の自浄機能が組み込まれている気配はありません。
我々は、いわゆる“カルト”がこうした問題を抱えていることはよく知っています。
もし今回の記事が、知名度の低い怪しげなカルト団体でなければ、我々は「またか、ヤッパリな」と反応することでしょう。
カルト教団に自浄作用が欠落していても、我々はそれを当然視します。
しかし、カルトが抱える問題は、知名度の高いキリスト教会も抱えているのです。

「カルト」と「教会」を区切るものといえば、せいぜい知名度だけなのです。
しかし、>>936にも書きましたが、キリスト教会が特別清廉潔白であることを保証するものは何一つありません。
知名度はそれを保証するものではありません。
教会に通うのは個人の自由ですが、それはカルト施設に通うことだという認識を持つべきでしょう。
「おかしくない教会」というのは、単に、「おかしくないカルト」ということだけなのです。

牧師や神父だからといって、普通の人より性欲が弱いわけでも、意志が強いわけでもありません。
どの人物も、等しく一線を越える危険をもっています。
であるならば、教会も、そういう問題への対応策をシステムとして持っておくべきでしょう。
でなければ、ただの怠慢です。
976KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/10(木) 21:53:35 0
>>968
聖書という古典を解読するには、学問的な訓練を積んだ人間から学ぶべきでしょう。
「学問的」という言葉に中には、自動的に、「批判的」という意味が含まれます。

牧師や神父といった教会の指導者は学者ではありません。
彼らの聖書へのアプローチの仕方は「学問」とは程遠いものです。
とうぜん、「批判」からも程遠いものです。

したがって、聖書を学ぶのに教会に通う必要は一切ありません。
977世界@名無史さん:2008/04/10(木) 22:11:25 0
他宗教の方でもイエスに魅力を感じる人は多いのに
キリスト教、キリスト者、教会には拒否反応を示される…
その原因はなんだろう?
978945:2008/04/10(木) 22:27:06 0
>>964
あんただれ?>>956の人?
あんた、誰か叩きたいだけなんだろ?
叩きネタがあればなんでもいいんだろ?

アエラ読んだけどひどいもんだね。
記事にあるような牧師や神父と対峙することがあれば「死ね」って言って教会変えるね。俺なら。

概ね九州、広島、奈良、東京の話みたいだけど俺の生活圏外で実態が把握できない。
火の無いところに煙は立たないとは思うが、人格障害系の人間が関わってたとしたら話はややこしくなる。
ただの憶測だけどね。
979世界@名無史さん:2008/04/10(木) 22:42:16 0
アエラ、アエラって朝日中毒はうるさいね。
980世界@名無史さん:2008/04/10(木) 22:50:17 0
>>978
>記事にあるような牧師や神父と対峙することがあれば「死ね」って言って教会変えるね。

周りはなかなか気付かなかったみたいだし,発覚後も信じられなかったみたいですよ。
 ラジオ伝道で活躍していた人気牧師とか。
 児童福祉の世界でかなり有名な活動を主催していた牧師とか。
 老人ホームや幼稚園だか保育園だかまで併設したパイプオルガン付きのすごく大きな教会の牧師とか。

何か普通以上に立派で有能な評判の人ばかりだったってさ。
記事がでた後ならともかく,自分が被害に遭うのでもなきゃ見抜くのは無理だね。

>火の無いところに煙は立たないとは思うが、人格障害系の人間が関わってたとしたら話はややこしくなる。

発覚後,被害者は複数名乗り出ていたりするし,アエラには書いてないけど,ググルと
牧師が学校の友達を連れてくる様に命令して,友達を自分と同じ目には合わせられないと悩んで
年上の人にメールで相談したのを親に見られたのが事件発覚のきっかけになったケースもあるらしい。

>俺の生活圏外で実態が把握できない。

事件関係者のホムペやブログが一杯あるから見てみれば。
教団関係者のとか,被害者の代理人のとか,事件化したのは地方紙の記事もあるよ。
981世界@名無史さん:2008/04/10(木) 23:43:29 0
>「イエス様の教えを友達に伝えたい。でも、もし友達が私と同じ目にあったらと、
>と思うと教会に連れて来ることはできない」
教会のDQN性職者と信仰そのものとをちゃんと区別しとるんだねぇ……。
こんな善良な信者が泣きを見るような教会は天罰が下って然るべきだよ。

漏れはキリスト教とは別の宗教の信者なんだけど、
どこの宗教でも、組織防衛と信仰を混同する輩が少なくないのは否定できない。
国家権力などの弾圧よりも、むしろこういう奴らこそがその宗教の真の敵だと思うのだが。
982世界@名無史さん:2008/04/10(木) 23:43:41 0
>事件関係者のホムペやブログが一杯あるから見てみれば。

実態はアエラに書いてあるよりかなり酷いね。
何ていうか,ちょっと言葉を失う感じ・・・
983KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/11(金) 00:41:59 0
心と宗教板の基督教団スレッドに次のような書き込みがありましたが、何かのギャグでしょうか?
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/psy/1206347959/l50

182 名前:神も仏も名無しさん :2008/04/10(木) 23:36:32 ID:dr5Kfmw7
暴力役員やセクハラ牧師がその地位にとどまっているのは、
神さまが彼らを必要とされているからです。
人間、まして教会外の者がとやかく言うべきではありません。
どうしても納得できないのなら、彼らを退けてくださるよう
神さまに祈るより他はありません。
984KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/11(金) 04:29:32 0
>>978
>俺の生活圏外で実態が把握できない。
>人格障害系の人間が関わってたとしたら話はややこしくなる。
>ただの憶測だけどね。

ただの憶測なんてとんでもない。
見上げた懐疑力だと思います。
ぜひとも見習いたいものです。

それで当然、他の猥褻事件報道についても同様の懐疑を持たれるのでしょう?
学校の教師が猥褻事件を起こしても、公務員が性犯罪で捕まっても、教授が痴漢行為をしても、それらのニュースを聞くごとに・・・・
>俺の生活圏外で実態が把握できない。
>人格障害系の人間が関わってたとしたら話はややこしくなる。
・・・・と。

どの猥褻事件にも「人格障害系の人間」が関与している可能性がありますからねぇ。
最近でも、米国のとある宗教団体の指導者が、女性信者への虐待の容疑か何かで逮捕されましたね?
あれにもやはり「人格障害系の人間」が関わっていると疑われているのでしょうか?
985945:2008/04/11(金) 06:56:46 0
>>984
>あれにもやはり「人格障害系の人間」が関わっていると疑われているのでしょうか?

主張がガラッと変わる人物に注意しています。
後、やけに他人をコキおろす人物などです。
そういう人物が話に上がる場合になんらかのおかしな人が関与してると疑います。

おかしな人が関与していそうな場合には、情報に注意します。
その情報が「確かなものである」ことを検証できる情報が付加されており、かつその情報で自分で検証できる情報以外は信用しません。

わたしは見識の狭い人間なので、自分の生活圏外の事件には関心がありません。
逮捕されてる位ですので何かあったのでしょう。
程度しか思うところはありません。
986世界@名無史さん:2008/04/11(金) 09:49:53 0
>>976
聖書がどういう背景で書かれて、それそれイエスの弟子たちがどういう意図でその
言行を残していったのかということを知りたいのなら、教会でなく学者に学ぶべき
だと思うが、いわゆるキリスト教集団の中で、プロカト問わず、聖書がどういう
解釈がなされ、どのような意図のもと扱われてきたかということを知るには、教会
から直接聞くのが一番ではないのでしょうか?
987鉄塵28号:2008/04/11(金) 10:08:12 0
>日本のキリスト教会は、いわゆる“カルト”と何ら変わらないということになります。

何故、日本全てのキリスト教会になるのでしょうか?
前提としてキリスト教に対する何らかの感情がある様に見受けられます。

問題は極めて簡単な事なのです。
日本の多くの教会は真に神を信じるクリスチャンにより形成されているのではないのです。

今日、性的問題を多く起こす教育界と同じです。
彼ら教師が何等の教育理念も持っていない事は皆解かっていることです。
988世界@名無史さん:2008/04/11(金) 10:13:23 0
「神様はたくさんいる。その中から特定の一つだけを信じろ、といわれる理由は無い。」
989世界@名無史さん:2008/04/11(金) 10:35:09 0
次スレ立てました。

†††キリスト教総合スレ5†††
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1207877672/
990世界@名無史さん:2008/04/11(金) 11:26:55 0
>>977
>他宗教の方でもイエスに魅力を感じる人は多いのに

その「イエスの魅力」とやらが、問題なのだよ。

他宗教でも、イエスの影響をうけたものは、すべてカルトであり、信者の嵌り
込みと狂気の度合いが、特に大きい。麻原も、聖書の影響がなければ、あそこ
までは決してやらなかったはず。

すべて「イエスの魅力」が原因である。その原因を、分析・解明・指摘・批判
する必要がある。
991世界@名無史さん:2008/04/11(金) 11:45:13 0
今回の件の参考になるスレがあったよ。

複数の性被害のあった教会で「被害者自身」「加害者を信じている人」「加害者を信じたい人」
「加害者と対立して教会を辞めた人」「事件発覚後教会を辞めた人」「加害者と関係してしまった人」
それぞれ複雑な立場のいろんな人のカキコが載ってる。
それぞれの迷いや不安や口惜しさ,後悔がかなり真面目に率直に綴られている。

今朝,最初のカキコから順に読んでるけどすごく考えさせられる。
信仰と正義と従順である事の狭間で本当に悩み苦しんできた事がよく分かる。
時間があったら多くの人に読んで欲しい。プロテスタントもカトリックの人も。

許せないのは加害者で「(自分の罪は許された。自分を)人間の考えで解任するのは赦されない罪」
なんて言っているらしい。

http://life9.2ch.net/test/read.cgi/psy/1164462913/
992世界@名無史さん:2008/04/11(金) 12:36:40 0
>>988
俺の考えは少し違って
「神様は一人かもしれない。しかし人間には神の御心を知るすべなんてものは
なく、また知ったところでどうしようもない」
993KG ◆XK9DTM1U/. :2008/04/11(金) 13:05:18 0
>>987
>日本の多くの教会は真に神を信じるクリスチャンにより形成されているのではないのです。

なるほど。
では、こうも言ってみましょう。
「日本の多くのカルト教団は、真に神(あるいは教祖)を信じる信者により形成されているのではないです」と。

「オウム真理教」の中にも、まともな人がいる。
「統一教会」の中にも、まともな人がいる。
同じく、「日本基督教団」の中にも、まともな人がいる。
同じく、「日本カトリック教会」の中にも、まともな人がいる。

言い方を変えてみましょうか?
「オウム真理教」の中にも、おかしな奴がいる。
「統一教会」の中にも、おかしな奴がいる。
同じく、「日本基督教団」の中にも、おかしな奴がいる。
同じく、「日本カトリック教会」の中にも、おかしな奴がいる。

「オウム真理教」と日本のキリスト教会にいかなる違いがあるでしょうか?
私の前提は、「どちらも大して変わらない」ということです。
994世界@名無史さん:2008/04/11(金) 13:56:39 0
>>993
>まともな人 も >おかしな奴
など、警察にも検察にも裁判所にも、世間一般に幾らでもいる。
生身の人間の集まりだもの
>「どちらも大して変わらない」
 とおっしゃりたいのなら、どうぞ。
‥集団を判断する基準としては無意味に過ぎ
995世界@名無史さん:2008/04/11(金) 14:26:55 0
>>986
 教会は論争の場というより人間関係を作り育てていく場だからね。
試す羽目になったけど、野暮に過ぎる事に気付いた。自分で勉強して
行った方が良いよ。
996世界@名無史さん:2008/04/11(金) 14:29:13 0
 
997世界@名無史さん:2008/04/11(金) 14:31:05 0
 
998世界@名無史さん:2008/04/11(金) 14:32:04 0
 
999世界@名無史さん:2008/04/11(金) 14:32:40 0
 
1000世界@名無史さん:2008/04/11(金) 14:33:44 0
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