日本人も高等宗教を信じるべき

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952世界@名無史さん:2007/12/08(土) 23:05:03 0
日本のような原始的なサル宗教の国では
宗教の本質やありがたみがわからない

先進的な宗教の国々では、宗教は社会生活をするために
身につけるべき価値観・習慣のパッケージ化されたものである。
日本のように、社会生活に必要な価値観・習慣がパッケージ化
されていない土人社会では実感が持てないかもしれないが、

現代日本においても、高等宗教のはたす社会統合の役割はもっと評価されるべきだ
明示されパッケージ化された価値観・習慣を守りさえすれば、誰でも同朋として受け入れられる
社会生活を円滑に行うことができる。なんと示唆にとんだすばらしい発想ではないか

社会内の個人や集団が、多様であればそれだけ社会を統合するための強固な軸が必要になってくる
軸になるものは、誰にでもわかりやすくなければならない。人々が社会生活のために共有すべき最低限度の
パッケージ化され明示された価値観・習慣を提示するものこそ、高等宗教そのものだ
移民をどんどん受け入れ、社会の価値観が多様になるからこそ、高等宗教を国教に指定し
人々団結をより強固にすべきである。そのためには、文化的に進んだキリスト教が最適だ
953世界@名無史さん:2007/12/09(日) 00:49:09 0
>>952
キリスト教が、禁教の時でも文明的評価を受けている。説得力無。

■C・P・ツュンベリー=スウェーデン人。医師・植物学者。ケンペル、シーボルトと並んで「出島の三
学者」と謳われた。1775年(安永4年)来日。「江戸参府随行記」より

 地球上の民族のなかで、日本人は第一級の民族に値し、ヨーロッパ人に比肩するものである。
・・・その国民性の随所にみられる堅実さ、国民のたゆまざる熱意、そして百を超すその他の事柄に関し、
我々は驚嘆せざるを得ない。政府は独裁的でもなく、また情実に傾かないこと、・・・飢餓と飢饉はほと
んど知られておらず、あってもごく稀であること、等々、これらすべては信じがたいほどであり、多くの
人々にとっては理解にさえ苦しむほどであるが、これはまさしく事実であり、最大の注目をひくに値する。

(中略)日本人の親切なことと善良なる気質については、私は色々な例について驚きをもって見ることが
しばしばあった。それは日本で商取引をしているヨーロッパ人の汚いやり方やその欺瞞に対して、思いつ
く限りの侮り、憎悪そして警戒心を抱くのが当然と思われる現在でさえも変わらない。国民は大変に寛容
でしかも善良である。

(中略)正義は外国人に対しても侵すべからざるものとされている。いったん契約が結ばれれば、ヨーロ
ッパ人自身がその原因を作らない限り、取り消されたり、一字といえども変更されたりすることはない。
954世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:02:38 O
>>944
東照宮…
>>946
俺は天皇より「かみちゅ」でいいよ…
>>947
ウガリトやら北欧の神話なら屠殺されて創世の材料にされる神々よな…
人格神とは言えまい…だから駄目だっちゅー訳じゃないよ。
ただ神話レベルで民族性って強烈ですよね。
955世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:02:52 0
>>952
可也、道徳的評価を受けている。西欧人が、重大な悪徳をもたらすとも感じている。
 
■ヘンリー・ヒュースケン=オランダ人(アメリカ帰化)。駐日アメリカ総領事館の通訳として1856年
(安政3年)に初代総領事タウンゼント・ハリスに雇われて来日。1861年1月14日(万延元年12月4日)、
攘夷派の薩摩藩士に襲われ28歳で死去。「日本日記」より 1857年(安政4年)12月7日付の記述

 いまや私がいとしさを覚えはじめている国よ。この進歩はほんとうにお前のための文明なのか。この
国の人々の質樸な習俗とともに、その飾りけのなさを私は賛美する。この国土のゆたかさを見、いたる
ところに満ちている子供たちの愉しい笑声を聞き、そしてどこにも悲惨なものを見いだすことができな
かった私は、おお、神よ、この幸福な情景がいまや終わりを迎えようとしており、西洋の人々が彼らの
重大な悪徳をもちこもうとしているように思われてならない。

■ローレンス・オリファント=イギリス人。旅行家。1858年(安政5年)、日英修好通商条約を締結す
るために来日したエルギン卿使節団の一員。来日するまでにセイロン、エジプト、ネパール、ロシア、
中国などを歴訪。1860年(万延元年)、水戸浪士の襲撃を受けたが、一命をとりとめ帰国した。
「エルギン卿遣日使節録」より 使節団宿舎の芝西応寺における記述

 われわれの部屋には錠も鍵もなく、開放されていて、宿所の近辺に群がっている付添いの人たちは誰
でも侵入できる。またわれわれは誰でもほしくなるようなイギリスの珍奇な品をいつも並べて置く。
それでもいまだかつて、まったくとるにたらぬような品物さえ、何かがなくなったとこぼしたためしが
ない。
956世界@名無史さん:2007/12/09(日) 05:23:20 0
>>951
>ムスリムの移民たちも、善良なクリスチャンになり同朋になるはずだったのだ

彼らはの間でそんな約束は全くなかった。一部の無知なクリスチャンの勝手な期待。
移民にしてみればいい迷惑さ。
労働力として利用するかわりに宗教は尊重してくれるはずが
今さら同化しろ(=魂を売れ)では話が違うだろ。

ヨーロッパではムスリムである事自体が罪になるとでも?
そんな狭い了見ではキリスト教社会も底が見えたなw

>>952
高等宗教という「価値観・習慣のパッケージ」の中には
過去を引きずった野蛮で不合理なものや気候風土に合わないものが
相当量含まれている。これが世界各地で衝突を引き起こす元になっている。

そんなものを込みで受け入れるくらいなら、
日本人は在来の価値観の中で生きていった方がよっぽど楽だ。
それを「日本教」と呼ぶ人がいるくらいしっかりしたものができている。
科学技術と経済システムさえ国際社会に対応できるならそれで充分さ。
957世界@名無史さん:2007/12/09(日) 10:00:14 O
>>952
キリスト教とは他の宗教を冒涜するためにあるってことはわかった
958世界@名無史さん:2007/12/10(月) 14:08:44 O
公共を考えるに、キリスト教を通じて学ぶ以外道があるか?
法や経済だって西洋式と儒教のちゃんぽんだって承知してるだろ?
儲になる必要はないけど…理論を解さないでこれから社会の維持が出来るかしら?
日本の法律・経済学者さん達が2流になのはそこなんだよ。
ドグマっても馬鹿に出来ないぜ、まあ自家発電出来るなら話しは別だけどw
959世界@名無史さん:2007/12/10(月) 18:04:00 0
>>958
信者にならずに理論が理解できてるから社会が維持できてきたし、それどころか
大発展を遂げたわけですか何か?

日本の学者が「2流になの」って何?w言うのは勝手だけど
自称キリスト教国の韓国の経済学者や法学者が一流とはとても思えないがなw
フィリピンまた然りだが、まあこっちは優秀なのがいてもアメリカに頭脳流出
するだろうからしょうがないな。

あ、そうそう、ローマ法は多神教文明の産物をキリスト教のバイアスかけて
醜くねじ曲げた「ちゃんぽん」だって知ってた?

中国法の根底部分は儒家の徳治主義と法家の法治主義の対立の中から
生れているから、儒教から生れたと単純には到底言えないんだが、知ってた?

俺たちはドグマを馬鹿になんかしていない。敵の研究もろくにできてないお前なんかと
一緒にするなw
960世界@名無史さん:2007/12/10(月) 18:15:38 0
高等民族ですが何か?
961世界@名無史さん:2007/12/10(月) 18:19:20 0
>>960
安い自己評価だなw
962世界@名無史さん:2007/12/10(月) 18:22:53 0
肯定できないもの
それは心性が奴隷に根ざす畜群である!


まず肯定せよ
963世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:09:09 O
このスレでわかったことは一神教は排他的だということだけ
964世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:23:57 0
神様の名の下じゃないと自分たちの決まりも守れない残念な人たちってことですね。
965世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:29:31 O
>>964
良心の拠り所がどこに起因したっていいだろう
966世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:45:11 0
>>958
そもそも西ヨーロッパにおける「公共」の確立という政治思想史が、
そのまんま、反キリスト教の歴史であって、教会との全面対決の歴史なんですがw
近代の公共概念というのは、そもそも
古代ギリシアの政治と、古代(共和政)ローマの法律・経済の
「再生(ルネッサンス)」によって確立したものであって、
もちろん古代ギリシアや共和政ローマはキリスト教なんて無関係だから、
キリスト教は邪魔以外の何物でも無い。
だから最終的に「レス・プーブリカ」に繋がる近代フランスの「共和国原理」は、
「世俗国家(政教分離)」を掲げてキリスト教会と全面対決し、
裁判権から教育権に至るほぼ全ての権利を教会から奪取し、
社会を徹底世俗化して、多くの教会を廃墟同然に近づくまで叩き潰したわけだ。

公共について議論を組み立てるなら、
別にキリスト教なんて、欧米文献(特に19世紀ドイツ文献)から「毒抜き」する場合の
「異物・毒性ハンドブック」以上の意義は何も無いよ。
丁寧に、古典古代の概念から直接組み立てて行けばよいだけの話。
とりわけ日本人は多神教の古典古代に全く抵抗無く接せられるわけで、
それを生かさずしてどうする?
967世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:06:51 O
>>959
何を言ってるんだ?
書かれた知識的事実と、今の日本で運用されている(現実の)権力系の区別は出来てます?
例えば儒教っても昨今糞爺達がいうブシドウだの品格だのも俗儒教だぜ?
キリスト教ってもそりゃ歴史的にゃヒデーもんよ、だが神学>哲学=歴史学>諸学問ってのは伊達じゃねえ。
現実に運用される法や社会制度の原理に通底してる訳よ。
要はそれらを消化できるかが問題なんだよ。
968世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:09:50 O
宗教なんて日本人程度に関わればいい
楽しいとこや便利なとこだけ利用して、他のいらない部分は無視すればいい
969世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:12:10 O
>>959
むかし京都にも哲学者がいたが、戦争協力でフェードアウト。
今の法学者や経済学者が頭を下げるのは誰なんかね〜
970世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:53:19 0
>>967
で、それがスレタイの結論につながるのはなぜ?
もしスレタイの主張をマジで支持するっていうなら、そりゃ飛躍しすぎだよ
>>969
西田幾多郎もまじめに研究されてますよ?
ドイツの研究者もこのことに関して君みたいにカス扱いの暴論なんて吐かないよ。
971世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:58:19 0
>>969
確かにそこがいないのが大問題と言えば大問題。
だが、近代日本の伝統として、法学部がそこを「自給」しているんだよ。
いわゆる基礎法学の一握りの極めて優秀な学者には、
まともな実定法学者は>>969の言うような意味で敬意を表している。

文学部の連中は、令嬢学生の花嫁修業の監修(笑)でもしていればいい。
重要なことは法学部内部で自給するという発想で、
明治初年からずっと続く一貫した伝統。
972世界@名無史さん:2007/12/11(火) 00:10:20 O
>>970
なんでスレタイに繋がるんだ?
あとキタロー先生でなくて弟子さん達四人の事よ。
あとカス扱いの暴論なんぞいつ言った?恐らく違う人よそれ。
ちなみに西谷啓治先生は個人的に尊敬しているぞ。ただ京都学派の影響力が戦後がた落ちしたのは事実。
>>971
それを自家発電と…
頭下げる相手は居るじゃねえか。現人神様〜U.S.A様だろ。ただそこに「公」はあるのかねえw
みんな明治が好きよねえ〜山口県出身のお偉方の多い事。それも伝統なのかしらww
973世界@名無史さん:2007/12/11(火) 02:13:34 0
>>972
そもそも文系の京都学派は、>>969の言う意味では全く使い物にならんよ。
法学や政治学の基盤を曲がりなりにも提供できる
ちゃんとした基礎があるのは、日本では本郷の基礎法学だけ。
これは、別に京大が低脳と言っているわけではなくて、
設立年代の差がもたらす致命的なハンディの問題から来るもの。
東大が設立された時には、まだ曲がりなりにも微かに残っていた西欧実践哲学の伝統は
京大が設立された時には、実証主義のローラーによって完全に潰されていた。
さらに悪いことに、この間に日本のアカデミズムが英国からドイツに傾斜した。
京大の連中に、例えば法学の基礎を探らせても、
財産管理権のようなのっぺりした議論しか出て来ない。
だから京大は、理系は優れていても文系は基本的に根本部分で現実の使用に耐えない。

ちなみに、アカデミズムの中で頭下げる相手は、
千代田でもホワイトハウスでもないよ。依然としてドイツの文献群だなw
関西系ほどひどくはないけどさ。
974世界@名無史さん:2007/12/11(火) 08:38:45 0
>>973
東大法学部て、GHQに転んだ、敗戦利得者の末裔。
マッカーサー憲法擁護で、極東軍事裁判肯定派。
敗戦時に、GHQに媚びて教授に成る様な連中て事で、学者として失格。
975世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:01:48 0
おまえもその時代に生きればその爺さんたちの処世術を理解できるだろうよ。
敗戦後に連合軍の「治安維持部隊」がその辺で若い娘を強姦してたり、
民家に入って適当に巻物だの日本刀だのといった宝物をテイクアウトするのを
見かけたり、遊び半分で日本人を銃で殺すのを目撃したり、そういった
時代だったんだよ。そんで飢餓や疫病にに苦しんでよ。さらに新聞には
すべてGHQの洗脳情報が流されて検閲されててよ。俺だったチンコが
クリトリスになっちゃうよ、そんな時代に生まれたら。
976世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:07:13 0
 
977世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:09:26 0
 
978世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:11:50 0
 
979世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:13:44 0
>>975
講和条約後もそのままなのが、処世術かい。
980世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:17:02 0
 
981世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:20:57 0
あんまりいぢるな

勃起するぞそいつ
982世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:26:43 0
 
983世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:27:37 0
 
984世界@名無史さん:2007/12/11(火) 09:29:23 0
 
985世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:22:39 0
985
986世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:24:51 0
 
987世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:27:19 0
 
988世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:28:07 0
 
989世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:29:52 0
 
990世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:31:36 0
990
991世界@名無史さん:2007/12/11(火) 11:32:51 0
 
992世界@名無史さん:2007/12/11(火) 12:15:55 O
>>966
だからさ話しが単純過ぎるよ。
あんたのいうこた知っとるわい。そんなYesNo取捨選択出来りゃ世話ねーよ。
歴史的な教会の毒と教義の本質は別に考えろ。
993世界@名無史さん:2007/12/11(火) 14:11:42 0
>>992
教会の教義の正統と異端は、神の名において人の決めた事。
教義や戒律が、自分達に不自然な行為と考えれば、さっさと捨てればいい。
教義や戒律が無ければ個人の責任において自主的に判断するだけ。
比叡山の天台宗の始祖である伝教大師・最澄(767-822)は、厳しい修行と学問によって悟りを目指すことを推奨す
る一方で、悲壮な覚悟で日本に律宗を伝えた鑑真和上(688-763)の受戒の儀式を骨抜きにする『円戒(えんがい)
・円頓戒(えんとんがい)』の新思想を弟子達に伝えました。最澄が起こした比叡山延暦寺(天台宗)は、天皇家
(大和朝廷)の帰依や信仰も厚く、高度な知性と強い意志を持つ優秀な学僧が競って入山していました。
天台宗の比叡山延暦寺は、日本仏教界の総本山であり他宗を凌ぐ最高権威として機能していましたが、日本の仏教
界から『正式な戒律と授戒制度』を排除する教義上の発端を作ったのもこの延暦寺でした。日本では出家僧の間で
も在家信徒の間でも、仏教の戒律(行為規範)の重要性を認識する者は少なく、事の善悪は別として『戒律の規範
は守らなくても、仏さまを信仰していさえすれば良い』という内面重視の宗教意識が濃厚にありますが、その元々
の原因は天台宗・最澄が考えた『円戒の思想(戒律遵守の義務を緩和する思想)』にあります。

要は、自分の内面が、重要て事。
994世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:12:02 0
「高等宗教」を定義した西欧人と「仏教は哲学であって宗教ではない」と言う西欧人は、別人。
それどころか前者は仏教も高等宗教に入れて考えている。
文明の並行的発展を前提にした歴史観なのだから、当然だ。
「高等宗教」という用語自体がキリスト教中心史観への反省から出ているのだ。

ゆえにキリスト教中心主義者には「高等宗教」という用語はそもそも使いこなせない。
歪んだ眼では優劣は説けてもその内容に客観性も説得力も全くない。
995世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:18:13 0
995
996世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:19:44 0
続きはこちらで

http://life9.2ch.net/psy/
997世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:22:49 0
 
998世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:28:29 0
 
999世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:29:11 0
 
1000世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:30:12 0
 
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