1 :
世界@名無史さん :
04/12/12 00:29:34
5ゲットしました(笑)
>1乙〜。 >前スレ989 だからいわゆる「学際系」と呼ばれる分野が流行ったりする。 あと「比較〜」と呼ばれる一連の学問とか。 この分野も極めれば(多分)きりはないが、学問として発展途上だけに 蛸壺化まではしていない。 私は大学教育の系列としてはそっちの畑の人間だから、山野氏辺りと 噛み合わない部分があるのはそのせいかと思わないでもない。 あと、やっぱり学際系研究の本場は欧米だしね。
職場にラジオの取材が来ますた。 鎧を着せるとアナウンサーはハシャいでました。 インタビューで今のドラマがいかに嘘ばかりかを熱く語ると、愛想良く笑ってくれました。 但し顔はものすごく怖かったです。ラジオじゃ顔まで映りませんから。
>1 お疲れ様でした。 >蛸壺化 これは確かに「懸念」材料なのでしょうが、半可通に言われても説得力の無い、 危険な言葉ですね。細かい点を煮詰めようともせず、トンデモ自説を披露す る様な場合に使用されれば、盗人に鍵を与える様なものです(老子風に)。 個々の事例を見極めもしない内から全体像を描くなというのが、師匠の教え でしたが・・・私は死ぬまでに日本史の全体像を、ある程度は描けているのでし ょうか。せめて、中世史だけでも。
今の山野氏の文章泣けた。 取材の愚痴を書き込んだことを後悔。
>9 いえ、面白いですよ。師走で心身ともに忙しいので、こういったお話が励み になります。皆それぞれ、家々の中、職場の中で一所懸命に生きているのだ ということを、思い出させてくれますから。ありがとうございます。 しかし、「鎧を着せるとアナウンサーはハシャいでました」とは(w
>>6 とは言え、「学際」をYahoo!で検索すると一番上に出て来る
某大学の学際研センターのその中身が、学内で権力を誇る
工学部と加齢医研オンリーの野合に過ぎないのが泣ける・・・。
もっと「虚学」も見たってよぉ・・・。いくら儲からないからってさぁ・・・。
>>7 顔が怖いってのは怒ってたってことか?
大方、リハ通りに喋らなかったんだろ。
もっと詳しく説明したい気持ちもわかるが、
ラジオの生は秒単位なんでね。
などと俺も怒られたことがある。音楽番組で。
ドンマイ。
>>8 山野野衾氏
敢えて、異論を述べますが、
半可通による一石が、それ自体は間違ってるにせよ、
研究の活性化に繋がる場合もあるので、
個人的には、好意的に捉えようと思っています。
(P.アリエスみたいなのをイメージして下さい)
ま、この板に来ている理由も、そのように思っているからですが。
ただ、当然、史料状況の違いがあるから、
西洋前近代史と日本前近代史を同列に論じるのは、
不適切かもしれませんけど。
14 :
世界@名無史さん :04/12/12 04:09:08
まぁ確かに、日本の史学界におけるインチキ素人研究者の幅利かせ度は、 西洋史・東洋史に比べても日本史でのソレが段違いにデカいからなぁ・・・。 山野氏が珍しく頑なになるのもむべなるかな、といった感じではあるけども。 でも一方で、研究者がどんどん狭く深く、さらには小粒になっていってるのも また紛れも無い事実だから、実に難しい所。行き過ぎた専門化に囚われず、 かといって学術的な視点は保ったまま、独自の史観を以って一貫した歴史像 を描け、かつ非アカデミズムへの訴求力も持った超人みたいな人材の出現を 待つほかないのか・・・。orz
>>14 氏
成る程、確かに。裾野の広さが違いましたね。日本史と世界史とでは。
>山野野衾氏 ご多忙とは存じますが、 宜しければ、脱蛸壺スレでもお話を伺いたいものです。 と、沈んでい同スレ挙げときました。
おや、アクィラ氏がきてる。 わたしは実は山野先生の意見はそれはそれでアリだと思うんだよね。 学問のどの分野であってもね。 門外漢が専門家の盲点をつくケースは確かに存在するけれど、門外漢が専門家に一蹴されるケースの方が圧倒的に多いわけだから。 ただ その意見を認めた場合、線引きをどこでするのか。 三流私大卒と国立の院卒を同列に扱えるのか。 学部が畑違いでも大卒ならばかまわないのか。 もっと単純な反論としては、にちゃんでそこまで規制を厳しくする必要はあるのか。 わたしが反論するとしたらこんな感じだな。 不利な立場になるだろうけど、前スレに出てたような俗論にはわたしは迎合する気はないんだよね。
それから、門外漢の俗論・珍説は寧ろ専門家はきっちり俎上にあげるべきなんだよね。 そうしていかないとかえって俗論・珍説ばかりはびこる状態になるわけでね。
19 :
世界@名無史さん :04/12/12 16:07:30
>>13 「出来る」人間より、出来ると称する愚か者と、それに煽動される人間の方
が、遥かに多いのですよ。勿論、どんな人間であれ優れた意見を述べる事
の出来る可能性はありますし、ヒントぐらいであれば、日常のどこから得
られるのか分かりません。
それは、素人の疑問であるかもしれませんし、畑違いの分野の提唱である
かもしれません。真理というものは、不幸ほどに何処にでも潜んでいます。
しかし、「蛸壺化」というのは、今の学会全体の状態を批判しているに等し
い発言であると思われますが、果たしてそれを言う人間は、全体を俯瞰し、
意見を述べるに足る力量の持ち主なのでしょうか。
失礼ながら、あなたもその疑問の対象となってしまわれます。
しかし、あなたの実力のほどはさておき、私にはそれを口に出来るだけの
自信が無く、死ぬまでに一端に触れられれば僥倖であろうと考えている程
度です。
知る者は言わず、言う者は知らずとまで言いたい訳ではありませんが、蛸
壺化という前に、精進すべき己の姿が目に入ってしまうのですよ。
山野さんに海よりも深く同意。 最近、自己顕示的に出来ると称する愚か者が多くてうんざりすることもある。 霧の中を手探りで進むような状況。10年調べてやっと輪郭が見えた気がして、その次の瞬間には朝露とともに消え去るイメージ。 五円玉の穴を通してしか見せてもらえない映画の様なもどかしさを、永遠に感じながらそれでも前に進む。 余りにも短い人生。 一人の人間が手をつけるには余りにも複雑。現代社会でさえ全体の動きをつかむのは困難なのに…。 歴史をやってる人間は、一生かかっても正解に辿り着けない。ものすごくそれが悲しい。 歴史なんて解った、理解した、得意だ、出来たなんて絶対に言えない世界だと思うのに。
22 :
世界@名無史さん :04/12/12 17:35:04
(ナポ氏に対して)「ナチスに詳しいのはあんただけじゃないんでね」
「精神医学をわたしの前で振り回すとはいい度胸」
「わたしのレスは個人的にはやたら議論の種として話題になったレスより
まったく話題にされてないスレでしてたり普通にふとレスつけたヤツの方が面白い。
絶対にこんなの普通は知らねぇよなって事を書いたりしててね。
でもそう言うレスはみんな読んでくれてないのか話題に上りませんね。
折角ぐぐっても出てこない様な知識も混ぜてるのに」
「専門がないってのはだだの謙遜だろ」
「馬鹿か?
普通に考えてあっちは羽目ようとしてるのは見え見え。
羽目返す。
方法次第でローテクでも簡単にやれる」
「狡猾さで言ったらわたしもなかなかのもんですぜ。
嘘と真実を巧く混ぜてます。
発言を通して読むとわたしが見事ペテンを喰わしてる事がわかりますよ。
誰も気付いてないようで」
「わたしは謙虚だ」
-------------
水銀君気をつけろ。
>>21 氏はおそらく君の事を言ってるぞ。
まあ・・・その人は目立ちたいだけの人だし、いいんじゃない? 自分を自分で数値化したり、そのへんの活動は上手だよね。 過去に目立ちたいって言ってたこともあるし、それが目的ならいいと思うよ。 俺はわりと肯定派。どの板にも一人二人はいる電波コテ程度の話だよ。 ただ彼の態度じゃ学問的に向上は難しいだろうけど、歴史が仕事じゃないだろうし、それはささいなことだ。
迷惑かかる前に行っておくけど、俺は=21じゃないんで。
25 :
世界@名無史さん :04/12/12 18:16:53
「わたしは謙虚だ」って自分で言うところがウケるよな。 激しく矛盾してるw
>>21 同意しますね。歴史って、知れば知るほど己の無知を知らされるというか、
例えれば、ひとつの大きな山の頂点に辿り着いたと思ったら、その先にまだ
山が続いていて・・・、結局のところ自分が登ったのは、まだまだ一合か二
合か、といった事に気づかされるだけという感じですね。
多分、歴史のことだけじゃなくて、他の学問に携わっている方々も同じ思い
なのかもしれませんけど。
俺もそう思う。 結局受験勉強でもそうだったけど、自分がどれだけ知らないかを知ることが一番重要だしね。 解った気になってる人ほど足元が危ない。 俺は詳しいんだぜ!なんて言えるのは田舎の秀才か、高校生まで。
俺は詳しいんだぜ!ってこんな感じか?以下コピペ 俺の町では携帯はほとんどドコモ一色だね。 俺の高校時代のダチもみんなドコモだよ。 近所のジャスコの携帯売り場の店員さんもドコモが一番売れてるって言ってる。 工業高校に行ったダチが技術的にはドコモが最強って言っている。 専門家が言ってるのだから絶対間違いねーよ。
いや、たどり着けないほど深いから歴史は楽しいわけで。 ついでに俺たちも食っていけるわけでw
30 :
世界@名無史さん :04/12/12 18:40:11
↑ 貴様!歴史で飯が食えるのをありがたいと思え! 俺たちが油まみれで働いてるおかげだぞ! などとは申しません。お互い様だね。
31 :
世界@名無史さん :04/12/12 18:40:43
だけどちょと羨ましかった
>>29 歴史が変わるぐらい美味しい飲料とも、言われてる。
チェリオのライフガード。
まあこの広告を知ってるか否かで歴史好きかどうかが分かるよ。
職場でも何度か試した。
その広告は知っているけど売っているのは(ry 地方在住なもので。
蝦夷軍事支配の拠点、多賀城っていつ出来たんですか? また、どんな城だったんですか? 雑誌にちらって名前が出てきたんですが、イメージがわきません。
>>34 古代東北地方には「城」や「柵」(総称して城柵と呼ぶ)といわれるものが存在していたと、「日本書紀」や
「続日本紀」に記されているわけですが、多賀城もその一つで(当時は多賀柵と呼ばれていたようです)
多賀柵は二十余ほど存在した城柵の中心的な柵だと考えられてます。
初見は天平九年、創建はおそらく養老・神亀の頃。
三百五十年程前に発見された多賀城碑にも神亀元年(七ニ四)大野東人創建とありますし、
多賀柵がこの頃造られたのは間違いないでしょう。
>蝦夷軍事支配の拠点、多賀城
と書かれてるので、もしかしたら物々しい造りを想像しているのかもしれませんが、実際には中央に「政庁」
ttp://burari2161.fc2web.com/PICT11661.jpg も配し、築地塀(今でも法隆寺などで見られますね)をめぐらした官衞的な施設だったと考えられています。
ちなみに上の写真、ぼけてて「第III期」にも見えますが、「第II期」の復元模型です。
多賀城中心部から南東約一キロメートルの地に「大宰府観世音寺」の伽藍に良く似た遺構も発見されてます。
ちなみにこの廃寺も「観世音寺」だったようで、多賀城は性格的にも大宰府との共通点が多く見出せます。
このように多賀城は、「蝦夷支配のための軍事一辺倒の城」ではなく、古代において蝦夷の律令的な拠点の
一つとして発展したことは間違いないでしょう。
中世の「多賀国府」についての説明は山野氏にゆずります。
>>21 最近、ある時代を調べているのですが、調べれば調べるほど、
俗説を無批判に受け入れて、真摯な学説を学ぶことを怠ってきた自分に自己嫌悪を感じます。
これまで、このような自己嫌悪は無数に経験してまいりました。
しかし、その自己嫌悪を感じるごとに「このままではいけない。もっと知りたい」と言う意欲がわくのです。
もしかしたら、私は自己嫌悪を感じるために歴史をやっているのかもしれません。
>>35 丁寧なレスありがとうござます。
指摘してるとおり俺のイメージと全然違ってますた…。
坂上田村麻呂とかが山城を本拠地にしてがしがし蝦夷を攻めてる
のをイメージしてましたw
38 :
世界@名無史さん :04/12/13 02:18:37
可愛そうに…
多分
>>35 も日本史板難民だな
専門が古代史っぽいのがさらに哀れを誘う
日本史板荒れすぎ 荒れすぎ日本史板
40 :
世界@名無史さん :04/12/13 15:02:07
今、他スレで杉田玄白の名前を見たけど、 「玄白」という号は、考えてみればジョークで付けた名前なんだろうな。
くろしろ
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
>>39 |l |リ゚ ー゚ノl| 中国板へ行っても同じ台詞が吐けるなら
ノl_|(l_介」).| お前はネ申ですぅ
≦ノ`ヽノヘ≧
. ミく二二二〉ミ
荒れた状態がどんどんよそから輸入されてきていて最近こっちが居づらい
歴史はむつかしい 俺はいつもつらつら思ふのだ。およそ世の中に歴史というものほどむつかしいことはない。 元来人間の智慧は未来の事まで見透すことが出来ないから、過去のことを書いた歴史と いふものにかんがみて将来をも推測せうといふのだが、しかるところこの肝心の歴史が 容易に信用せられないとは、実に困った次第ではないか。見なさい、幕府が倒れてから わずかに三十年しか経たないのに、この幕末の歴史すら完全に伝へるものが一人もない ではないか。それは当時の有様を目撃した故老もまだ生きて居るだらう。しかしながら、 さふいう先生は、たいてい当時にあってでさへ、局面の内外表裏が理解なかつた連中だ。 それがどうして三十年の後からその頃の事情を書き伝へることが出来ようか。況やこれが 今から十年も二十年も経て、その故老までが死んでしまつた日には、どんな誤りを後世に 伝へるかも知れない。歴史といふものは、実にむつかしいものさ。 「氷川清話」より。
>>43 逆に考えてみよう。
今、我々は「悪貨は良貨を駆逐する」という歴史上の言葉を自らの体験として(ry
・・・とか。
>>37 「多賀柵」はさておき、「多賀城」が出て来るのは、『続日本紀』巻36の宝亀
11年(780)4月14日条が最初です。
朝廷に投降していた蝦夷出身の伊治呰麻呂が、己を信用していた按察使で参
議の紀廣純と、己を冷遇していた道嶋大楯を殺害し、多賀城を襲撃すると、
略奪を働いて、残されたものに火を放ったというこの事件は、朝廷を激震さ
せたものでした。
多賀城は、「城の下の百姓競ひ入りて、城中を保みとせむと欲す。」と記され
ている通り、当時の奥羽の地における朝廷の文明の象徴でしたから、驚くの
も無理はありません。大宰府が九州を管轄としていた様に、奥羽の地を支配
する役目の中心地となる重要地でもありました。
早速、征討大使・征討副使、鎮守府将軍以下が任命され、甲六百領が陸奥に
送られ、出羽経由で渡島の蝦夷を鎮撫して同調させないなどの手段がとられ
ました。
しかし、「攻むれば即ち山藪に奔逃し、放てば則ち城塞を侵涼」するゲリラ戦
をとる彼らとの戦いはその後30年間も延々と続き、責任者も大伴益立以下、
次々と位階を剥奪されて行きました。
延暦21年(802)、胆沢城に鎮守府が移転し、多賀城には国府のみが残さ
れますが、弘仁6年(815)時点でなお500人の兵が駐在していました。
蝦夷との戦い自体は10世紀まで続きますが、六国史からは、『続日本後紀』
巻8にある承和6年(839)4月26日条の、「災星・地震しきりであり、多
賀・胆沢両城の間に蝦夷がしばしば出没しているので援兵を乞う」という奏状
に応じ、一千人を派遣したという記事を最後に、見えなくなります。
その後、前九年・後三年の役でも源頼義・義家らが「多賀国府」に着任して 安倍氏と戦ったことが見えていますが、その後奥州藤原氏が平泉に本拠を 構えると存在意義も多少薄れます。 国司は以前として派遣されており、源義経を匿っていたのも前陸奥守藤原 基成でしたが。因みに義経が現地で儲けた女児は、後に清和源氏馬場家の 源有綱の妻となっています。 その後、奥州征伐の際に源頼朝は「多賀国府」に立ち寄ってから平泉を目指 し、合戦後は伊沢家景に多賀国府の留守職を任せました。その子孫は留守 という名字を名乗っています。 なお時代は前後しますが、12世紀半ばには『古今集註孝教』の撰述といっ た文化的事業も行われていた様ですよ。これに関るものが出てくれるかど うかは分かりませんが、同所からは100点余の漆紙文書が出土していま す。漆で固められていた文書が、地中に残存していたもの。 さて、この後はまた影が薄くなりまして・・・南北朝時代までは続いたものの、 詳しい状況は不明です。発掘調査からも、10世紀までの様子しか判明し ておりません。
山野さんは多賀城と多賀柵をわけてるけど、何か違いがあるんですか?
>>20 山野野衾氏&諸氏
明恵のものとされている言葉を思い出しました。
正確な文言は忘れてしまいましたが、
「私は弟子などいらない。
自分に出来るのは、自らを精進するのみです」
といった趣旨だったかと朧気ながらですが。
ただ、師匠筋が必死に学問の生き残りをかけて、
「武士の商法」さながら、不慣れなCOEやらに奔走しているのを見ると、
自分がやってきた学問を社会から隔絶したものにしないようにすることは、
今後、それ自体褒められたことで無かったとしても、
必要悪として許容しなくてはならないのかなとも思います。
自国史と他国史とでは、裾野が違うから、
学問を取り巻く状況は違うのかもしれませんけど。
後、私自身は歴史は難しいと言うことを、
どうにか知り得たレヴェルの門前の小僧に過ぎません、残念ながら。
今年も大好きなロボコンの季節♪ しかし、毎年思うんだがなんだか近畿はレベルが低いなあ…? さて、蛸壺と通史の話、私も言いたいことがいっぱいあるんだが、 乗り遅れちゃったよ…。 通史スレならまだ大丈夫かな?
51 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/14 04:17:30
>>50 ナポレオン氏
先日見た北海道の方がレヴェル高そうでしたね。
え、この前ロボコンの決勝戦やってましたよ。 ってなんでみんな見てるんだw
53 :
世界@名無史さん :04/12/14 13:12:02
あれはゲーマーの甲子園
わざわざ見ようとは思わなくても、 ザッピングしていて、やってると、 飲みがてら、ついつい見てしまう>ロボコン 東大阪では人工衛星創ったりとか、 オッサンたちが楽しげなことしてるらしいのに、 後続の世代が、あの体たらくでは困ったものです。
山野さんご存知でしたら薀蓄の中から教授おながいします。 靖国に参拝しようと思うのですが参拝は普通に二拝二拍手一拝で大丈夫でしょうか?
特に注記が無いようなら、通例通りでいい筈ですよ。中世の史料ではあまり 見ない気もしますが、実はそう古いものでも無いのかもしれません。 実社神(死霊や動物霊を神として祀ったもの)ですから、般若心経も可。 なお、死者の魂を宮や廟に祀ることは古代からありましたが、社に神として 祀る習慣は、後世の所産の様です。中世に入る比にはありましたが。
早い話、「死者を神として祀ることは日本の伝統」と称する、小林よしのり氏 の様な輩の言説には惑わされない様にということで・・・ この板では誰も信用してらっしゃらないと思いますが。 「死者を祀る」ということであれば、『日本霊異記』に大晦日の魂祭の例が出て いますが、これもどこまで遡れるものか分かりません。仏教の影響ともいう。 『続日本紀』でも「死魂を妖祀」することを禁止した例を見ることが出来ますが、 一部地域を対象とした禁令だけに、外来の可能性も否定出来ませんからね。 元々我が国の「死霊」は漠然とした霊威を対象としたもので、生前の様な人格 は備えがたいものであった様です。
早速のレスありがとうございます。 書き込み参考にさせていただきます。
NHK綜合を見ていたら・・・大化の改新の時点で、「聖徳太子」という称号 が成立していましたかね?半世紀以上早い筈ですが。
なんか、通史スレでも山野さんが話をまとめちまってますね…。 言いたいこといっぱいあったんだが…。 ま、いいや。山野さんは私のスタンスご存知ですから、 どういう反応するかは大体お解りでしょう。 三つ子の魂百まで。つくづく柘植が憎い。 >ロボコン なぜか毎年、近畿はレベルが低いんですよねえ。 逆に凄くレベルが高いのが東海。 ああ、明日早いから今日は見られない〜。
>>60 >言いたいこといっぱいあったんだが…。
差し支えなければ開陳キボン。
いや、マジで参考にしたいんで。
「プロの蛸壷化」と「アマの反主知主義」の二極化の問題は、
現代日本の文系学問における最重要課題だと思うよ。
>「プロの蛸壷化」と「アマの反主知主義」の二極化 ふと思ったんですけど、その間を取り持つ位置にいるのが教師なんじゃないですかね。 生徒の興味をどうやって駆り立てるかに必死になってた恩師を思い出します。 しかし、 ・読みやすい ・アマの興味を駆り立てる ・プロの学問成果をきちんとふまえている この三つを同時に達成するなんて、至難の業ですよ……。
もうその話題いいよ。
ちょっと困っているので、ここで相談するんですが、「ここはどこ?わたしはだれ? 〜三日目〜」スレッドで、現在の出題者(記憶をなくしたヒト)が本当にレスを続ける つもりがあるのかどうか疑問のある状態(まぁ、理由はとりあえず)なんですが、ど の程度待てばいいもんでしょうかね? 今週の土曜日くらいまで待って、戻ってこないようなら再開方法を考えたいなと思っ ているんですが。
知らんがなw 内輪で遊んでるスレなんだろう、それ? 途中で参加できそうもないし。 内輪でルールでも作って解決したらよろしいかと
66 :
世界@名無史さん :04/12/17 07:03:18
「買い物籠を盗んで逮捕」って、よくまあこんな微罪で別件逮捕するね。
お前さらし者にされてたよ。他板の奥で。
68 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/18 02:05:42
今日、梅田の古書街をうろついてたら、 スーツ姿のオッサンが(私もだがw)古書屋の親父さんたちに、 近年の大学生がいかに低レヴェルかと切々と述べていた。 (経済学関係の先生のようでした) 曰く、 「興味があっても、本を読む能力がないようので、 どれだけ説明しても、その場限りで...」 「今の学生には、AV機器を用いて説明しないと理解して貰えない」 「私が勤めてる大学だけじゃなく、京大や阪大でも...」 「矢張り、ゆとり教育の弊害が...」 「いっそのこと自作の漫画でも作って説明しようかと...」 ...何処も悩みは同じようですね。 流石に漫画は止めた方が良いと思うけどw
>68 ウーン、いっていることは非常に分かるのです、大学生で ありながら高校生と区別の付かない馬鹿者が多い、これもまた事実ですから。 むしろ私はその先生の方にも問題が有ると思いますね。 むずかしいところですが、絵解きなんて仏教寺院では 唐代からやっていますのに、そういう嘆きをもらすと言うことは 如何にその先生が工夫をせずに講義を行い、これまで大学教授の座に 安住していたかを示すものではないでしょうか? そういう点法然は偉かったなあ、易行を取ったのだから。 と、選択本願念仏集を想起しながらつくづく思う今日この頃です。 今は学問にとっては末法の世なのですから、末法の衆生に分かりやすい 説き方を工夫しないと、いけないのでしょうね。 >55さん 亀レスですが、明治以降の神道に於いては社殿のデザインの統一など フォーマットの統一化が顕著ですから(そうでないと外国人が拝めない)、 その礼拝方法で問題ないと思います。私も靖国神社にお参りしましたが 全く問題は有りませんでした。
しばらく来ていなかったもので連投誠に申し訳ない。 >49(アクィラさん) >「私は弟子などいらない。 親鸞ではないでしょうか。歎異抄第六「親鸞は弟子一人ももたず候ふ」 ちがっていたらごめんなさい。 >自分がやってきた学問を社会から隔絶したものにしないようにすることは、 今後、それ自体褒められたことで無かったとしても、 必要悪として許容しなくてはならないのかなとも思います。 お説ごもっともです。わたしもそうおもいます。 必要悪という消極的な考え方だけではどうでしょうか、 むしろ積極的にチャンスと考えて社会のために尽くすという 道もあるのではないかとも思います。「上に菩提を求める」だけではなく、 「下に衆生を救う」こともまた、学者というより人間として 考えるべきではないかと、企業の社会的存在意義がこれほど問われている 現代に於いて、 大学もまた無縁ではないのでしょう。
>>69-70 おぎまる氏
弟子ネタは、日本史の某大学教員が以前書かれた雑文から引いたものですが、
詳しい典拠がなかったので何とも言えません。
∴「明恵のものとされている言葉」と逃げて書きました。
ひょっとすると、良くあるトポスなのかもしれませんね。
>社会的意義のアピール
必要だとは思いますが、全ての教員にそれを求めるのは酷だとも思うのです。
(研究との両立は、困難だと思う)
∴必要悪と書きました。
>見知らぬセンセ
ま、フォローのしようもないのですが、
所詮、愚痴ですから、大目に見てあげましょうや。
自省すると、他人様のことは言えない愚図ですから、私。
>そういう点法然は偉かったなあ、易行を取ったのだから。 余談ですが。中世の仏教の大半を占めていたのは、依然として「旧仏教」の体制 であり、「易行」についても、法然在世中から「阿」の一字で救われる真言の方が、 易行としては優れているのではないか、という批判が出されていました。 ただ法然の場合、末代の凡夫が救われる為には弥陀称名念仏「だけ」しかないと 説き、観想念仏までも否定した所に、単なる易行の推奨に留まらない意義と特 徴があったのですが。 実際には、「称名念仏限定」という文句自体は先行の経典・注釈には見えていな いのですが、そこはそれ、法然の手前味噌という奴です。 おぎまる氏は既にご存知でしょうが、庶民・悪人・女人の救済という志向・実 践は、阿弥陀・観音・地蔵・普賢・文殊信仰と共に、法然以前の「旧仏教」の中 に、既に存在していました。 「捨てて生きる」という点で言えば、一遍房智真も物凄いですね。感動的です。
73 :
世界@名無史さん :04/12/18 23:47:39
すみません、そんなことよりゼシカのおっぱいが気になってゲームに集中できないんですが…。 なんとかしてください。
>>73 じゃあゲームではなくおっぱいに集中してみては?
そうすればきっと満足するに違いないかと。
>>60 あれだけ高い所からの批判を連発してたRyujuの再反論が楽しみなんだけど
どうやら逃げたっぽいね。
76 :
世界@名無史さん :04/12/19 03:54:18
>>76 確かにやばい、一気に2歩目まで行ってしまったw
>アクィラさん >ひょっとすると、良くあるトポスなのかもしれませんね。 そうかもしれませんね。明恵がいっていたのかも知れませんし、 日蓮も、富士講の食行身禄も同様の発言をしていたような 気もします。 >必要だとは思いますが、全ての教員にそれを求めるのは酷だとも思うのです。 確かにそうです、これも難しいところですね。 研究一筋に打ち込んで日露戦争も知らなかった田中館愛橘みたいな 人も必要ですから。 >所詮、愚痴ですから、大目に見てあげましょうや。 わたしも良く愚痴をこぼしますし、やはり人のことはいえませんよ。ええ。 >山野さん 顕密体制論は一応わかっているつもりでしたが、 やはりお詳しいですね。というより、私は渡辺照宏のファンだから、 どっちかというと旧仏教の忍性にシンパシーを感じるところも有ります。 法然だけを挙げるべきではなかったかとも思っております。 >「易行」についても、法然在世中から「阿」の一字で救われる真言の方が、 易行としては優れているのではないか、という批判が出されていました。 それは存じませんでした。ちょっと詳しく知りたい所です。ご教示頂ければ ありがたいです。
80 :
山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/12/19 16:05:20
>>78 私も叡尊・忍性は好きですね。細川涼一先生らのご活躍にも関らず、知名度
が低過ぎます。重源は大仏再建でなんとか出て来ますが。
>易行としては優れているのではないか、という批判
失礼。『佛法夢物語』の一節で、法然よりはやや時代が下ります。
1979年に出た『日本史研究』198号に、旧仏教に女人往生の思想が既に
存在した事を指摘された平雅行先生の論文が掲載されており、むすびに引用
されていましたね。原典よりそちらの方が意義が分かり易い。
うちの大学に出講してた細川先生の授業取った事ある。 えらい先生だったの?
御年からしてまだ大御所とは言えませんが、律宗・非人・遊女や稚児の芸能 絡みで、この方の御名前が出て来ないという事は、およそ考え難いですね。 日本中世史が専門でご存知でないという方=この板で日露戦争をご存知でな い方・・・と、非常識レベルでいえばこんなものです。
83 :
世界@名無史さん :04/12/19 19:07:34
∧__∧ (´・ω・`) 山野です .ノ^ yヽ、 最近のプリキュアはハズレです ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~"""~"""~"
無視された質問スレはいったいどうなってしまったんでしょう。 ……荒らし?
>御年からして 確かにまだ若い先生だったな。ふむそこまでの人だったのか。 日本史専攻じゃないから全然知らんかった。 平泉と網野を引用して二人のイデオロギーがかった部分は 説明して批判してたの覚えてる。 「ごま書房」の本からの引用があってこんなの 出していいのかよと思った。
>>84 ああそいつねえ、多分しりとりスレでも暴れてた人じゃないかな。
無視されていきなり切れて、一人悶着でスレ荒らしてた人。
まあ放置しかないと思う。
始まったー >NHK
88 :
第20軍団兵 :04/12/19 21:17:07
>>87 漏れは最近の売らんがための番組作成をやめて欲しいな。教育とか堅い番組が続いているところもあるのにね。
とにかくNHKスペシャル(歴史物)の質の落ちかたがひどすぎ。
>>83 法然上人や細川先生の話の後に口にするのも気がひけますが、かいけつゾロ
リのアニメとしての質の高さがなかなか・・・。
「傑作」とはまた違いますが、丁寧につくりこんであります。
>とにかくNHKスペシャル(歴史物)の質の落ちかたがひどすぎ。
日本史は更にひどい。来年のドラマ「大化改新」もアレの様です。
畑仕事してると寛永通宝がたまに出てくるんですけど、そんなもんなんですか?
トゥルルル、トゥルルル・・ 女「もしもし、いきなりごめんね。 クリスマスイブって暇?」 男「えッ!?う、うん暇だよ!」 女「m9(^Д^)プギャーーーッ」 ガチャ、ツー、ツー
正直クリスマスイブに無理やり逢おうとする今の彼女がめちゃうざい。 セックルする気まんまんみたいだし。 暫くは仕事終わったらドラクエやってたいんだよブス! などと言えるはずもなく、仕方なくホテルの予約…。 温度差ってつらいね。
94 :
世界@名無史さん :04/12/20 11:45:23
「大化の改新」はたぶん先日の「その時歴史が動いた」の内容に添った展開になるんだろうな。 軽皇子が蘇我入鹿暗殺計画の主役だった、というのはそんなに新説ではなかったと思うが。 暗殺の結果、一番成果を得たのが軽皇子→孝徳天皇、二番目が中臣鎌足、三番目が中大兄皇子、 というのはちょっと読めばすぐわかること。
95 :
世界@名無史さん :04/12/20 18:07:17
書き込みが急に速くなった。 「書き込みました。画面が切り替わるまでお待ちください。」の画面が あっという間に消えてしまう。
・・・なんだかここ最近、この板に日本史の専門家が増えたような気がするんだけど、やっぱり難民なの???
プラスそいつらを追いかけてきた荒らしな
99 :
Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/12/22 17:54:55
専門家でなくても、日本史板も覗いてみたけど色々な派閥抗争に ついて行けずに世界史板住民、という人間は結構多いと思う。 私も何年か前に数回見て、うんざりして世界史板のみになった口だからね。 世界史板は、特定の国のスレ外せば、それ以外は割と静かだから。
100 :
100 :04/12/22 18:03:46
NHK、最近は再放送が多くて良いです…。 「プラネテス」とか「コナン」とか「ナディア」とか「小夜子」とか。 新作アニメが個人的に不作なので。 「陰陽大戦」ぐらいで(あそこまで違うと歴史つっこみをしなくてすみますし)。
コナンのこの前のスペシャルよかったねえ。作画のレベルも高かったし、 四番サードのキャラもよく動いていた。
>>102 とてたさんの言ってる「コナン」は名探偵じゃないよ。
コナン・ザ・バーバリアンだろ
105 :
世界@名無史さん :04/12/23 22:47:23
坊や、どうしてサンタクロースは赤い服着ているか知ってるかい? サンタはね、確かにいい子にはやさしくして、プレゼントをあげるんだ。 でもね、悪い子はそうはいかない。大きな斧で首を刎ねとばして持っていってしまうんだ。 だからサンタの服は赤いんだよ。悪い子の返り血で真っ赤に染まっているんだよ。 わかったらいい子にして、もう寝ようね。隣のお姉ちゃんみたいにやらしいことしたら、 サンタが斧かついでやってくるよ。 怖いねえ・・・
トリビアの黒いサンタさんが居るというはなしは驚いたな
バスクの黒サンタは有名だろ? (番組見てないからそれかどうか知らんけど。)
サンタのトリビアと言えば、サンタを今の赤と白の スタイルにしたのは、コカ・コーラ社の広告が初。 ってのは、今となっては半ば常識か・・・。
109 :
世界@名無史さん :04/12/24 06:50:46
あ、しまった。トナカイの名前を書き写しとくのを忘れて消去してしまった。
ルドルフだろ
じゃあサンタの赤い服はやっぱり悪い子の返り血? ママ、怖いよー!お向かいのイケメン兄ちゃんがサンタに殺されちゃう! そしてママも・・・
まああの赤服の現存最古のものでも、確か16世紀くらいのものも残ってるわけだし。 デザインは勿論多少違うし、今のデザインを決定したのはコカコーラ社かもしれんが。
>>89 「大化の改新」ってアレなんですか?
初めて総天然色テレビドラマ化されるってんで、期待してたんですが。
以前の聖徳太子を一生懸命録画して、喜んでたクチなんですが。
これもアレだったんでしょうか?
戦いの前の儀式はまあまあよかったな。 問題はもっくんが14歳に見えないことだw
>>116 どの作品にしてもそうだが、基本は「ドラマはドラマとして見ること」と思う。
それは歴史小説を読む時と同様。
(どこまで創作か分からんのを、訊きに来るのはいいと思うが)
ドラマをそのまま史実として信じるのも良くないが、
余り史実にこだわって、ドラマとしての面白みを感じ取れないのも良くない。
そうそう。高校生くらいだと映画でもリアルであることが最高みたいなこと言う子が多いけど、 そういう子にはセガールの映画は楽しめない。 大河ドラマもドラマだから。
120 :
世界@名無史さん :04/12/25 07:52:01
大河ドラマがなぜ画期的だったのかといえば、 生放送ではなく、全編VTRとフィルムを使用し、NGシーンを極力鳥覗いた、 ちゃう、取り除いたドラマであったこと。 という話をすると、えーーっ、うっそー、生放送のほうが難しいじゃん。 今はそう。しかし当時はVTRを使うことそのものが贅沢なことだったのだ。
でも大河ドラマにはある程度のリアルさは必要でしょ。 そういうのが期待されているドラマだと思う。 今年の新撰組は酷かったな。史実をねじ曲げすぎ。 るろうに剣心から新撰組のファンになったけど、大河の新撰組は 史実に沿っていなくてつまらなかった。
122 :
世界@名無史さん :04/12/25 08:52:04
一年間やった新撰組は初めてじゃないかね。 はい、浪士組が集められました、はい、粛正されました、の芹沢鴨、 重要人物のはずが無視されていた山南敬助など、 存在はこれで再認識されたと思う。
123 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:04:13
大河ドラマのテーマに豊臣秀吉と赤穂浪士はもういい。 まだやってない時代がたくさんある。 徳川光圀正伝、米欧回覧実記、フランシスコ・ザビエル、保科正之、 藤原道長、松尾芭蕉、小林一茶、足利義満、など思いつくまま。
124 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:07:29
鄭成功はあったっけ? 半分日本人だけどダメ?
保科正之は難しいんじゃないの。朝敵の会津だよ。 公共放送でやるには馴染まない。
126 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:10:04
いいんでない? 台本は浄瑠璃で。
127 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:12:55
保科正之当人は朝敵じゃないよ。 朝敵はやれないという法則はないと思うけど。 平将門、平清盛、獅子の時代もあったし。
128 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:16:12
保科正之の時代は大事件が無いんだよね。せいぜい由井正雪。 思いっきり心理ドラマになりそう。
129 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:20:18
では2部構成。保科正之〜新井白石。 う、こっちも心理ドラマか。
130 :
世界@名無史さん :04/12/25 09:27:23
国姓爺合戦は台湾独立問題と絡みそうな気がする。
北白川宮をドラマ化すれば良い。 台湾領有に尽力して客死した悲劇の将軍として描いて。
『島津戦記』戦国から幕末までとかな。 『明治天皇』まず無理かw 『日本のあけぼの』某デブではなく、神代から神武天皇まで 『山田長政』うーん、予算で無理?
>>102 …そっちは見てないです。
>>103 −104
「未来少年コナン」はもう古典化してるんですねえ。
(アレクザンダ・ケイの「残されたひとびと」は完全に古典作品ですが)
現加州知事がしていた方もあまり見てない・読んでないです。
大河ドラマ…古代はいいんですけど、
みなさんが上げているように斬新すぎるのが問題でしょうねえ。
いっそのこと「卑弥呼」をやってほしかったり。
近藤勇といえば「拳骨が口に入る男」として有名だが、主役の香取は拳骨をちゃんと口にくわえてました? 他人の手を突っ込んで、カメラアングルで誤魔化したりしてそうなイメージだけど。
>>121 だけども、今までの新撰組ものの有名な作品で、
完全に史実にそった作品ってないんだよね。
司馬の燃えよ剣や血風録しかり、浅田の壬生義士伝しかり。
それでも面白いものは面白いわけだし。
つーかるろ剣から新撰組ファンになった時点で、ある程度の創作は
許容すべきだろうと思う。漫画は良くてドラマはダメってのも良くない。
>>132 島津家は秀吉との戦いあたりから関ヶ原までの間を
描いたら面白いものになると思うけど、朝鮮出兵や
琉球出兵なんかがNHK的に誤魔化されそう。
史実に沿ってないのはかまわないが、大河の新撰組はドラマとしての出来が問題だろう。 わざわざ史実を変えたのに、それによって面白くなっていなければ、史実を変える意味がない。
歴史ドラマで史実を変える場合、どういうパターンがあるかちょっと考えてみた。 1.史実に存在しない架空の人物を加える 2.ドラマを面白くするため、登場人物の性格や経歴を変える 3.ドラマにとって蛇足に当たる事件や人物などをカットする 4.架空の事件をつくりあげる、など いずれにしても、一本のストーリーを作り上げるために、必要なものは足し、不要なものは削る作業。 これが適切に行われて、ストーリーが面白くなるのであれば、史実を変えても全く問題ないと思う。 逆に言うと、史実を変えたのに面白くなっていなければ、その失敗は完全に作家の責任だから叩かれて当然とも思う。
史実を変えるぐらいなら歴史を題材にしなきゃ良いんだ
>>139 それはドラマじゃなくて歴史叙述という。
そういうのが見たい人は、ドラマなんか見ずに学術書を読んでいれば良いんだ。
141 :
世界@名無史さん :04/12/25 12:27:22
>>134 やってましたよ。三谷幸喜が香取慎吾を選んだ最大の理由がこれだったそうですから。
>>138 1、3、4は、史実と異なっていてもそれほど違和感がないけど、2はちょっと抵抗がある。
主役級の人物でこういう史実の改変をやって、それでドラマがつまらなかったら最悪だな。
>>140 史実変えなくても歴史上の人物の内面に迫るとかはできる
それをわざわざ変えるのは歴史を題材にする意味ないんじゃないの?
そろそろ野暮を言ったほうがいいのかな・・・ 世界史の話しようよ。大河板まで存在するんだしさあ
146 :
世界@名無史さん :04/12/25 13:12:50
お前ら彼女や娘はおらんのか? 世はクリスマスだぞ。 スレがいきなり伸びててびびったよ。
クリスマスってイブのほうが盛り上がるよな、やっぱ。
いや、昨日は平日だから普通仕事だし。 ニート盛り上がったフリ乙。 糞餓鬼だけじゃね?昨日真に盛り上がった奴って。
150 :
世界@名無史さん :04/12/25 13:35:58
ワロスw
>ニート盛り上がったフリ乙。 なんかうけた(笑 まあ昨日盛り上がったのは若者の股間だけということで…
若者の股間が盛り上がった結果、繁殖率が上昇するなら良いことだ。
153 :
世界@名無史さん :04/12/25 14:59:46
あんたら知ってるか? クリスマスのエッチが原因で孕んだ子は、悪魔の子なんだよ。 だから十月生まれの香具師は・・・
ギリシア正教圏では、「クリスマスに生まれた子供は、悪魔に付き纏われる」とかそんな感じの言い伝えというか、そんなのがあったけどな。
156 :
世界@名無史さん :04/12/25 21:19:45
地球大進化が始まってるからこれを見て人類の未来に憂鬱になろう。
157 :
世界@名無史さん :04/12/25 21:32:29
「アダムの呪い」読まれた方いますかね?
158 :
世界@名無史さん :04/12/25 21:51:29
ところで、イエスが十字架で死んだために十字架がキリスト教のシンボルになった。 では、釜茹でになっていれば釜が、鋸引きになっていれば鋸が、車裂きになっていれば馬車が キリスト教のシンボルになったのかね? ローマ時代に、焼き網を使って火あぶりにされた聖人がいる。その聖人を祭った寺院は 上から見れば焼き網の形しているとか。
世界史板の過去ログを根こそぎゲトーしておきたいのですが、 どうすればいいかわかりますか? ちなみに●は持ってます。
160 :
世界@名無史さん :04/12/26 13:47:32
―――――、へ_、 ―――――彡(<》-――_∧三 ―――――ノ⌒ト(、-―_三〈○\ -――==(⌒二)>========> ――――_フ―〈n三、_/ _二三ス_ト彡〈l\、_ノ 二二⌒l`_ー`(`イ__ー\ ストラティオタイ【すとらてぃおたい】 RОN(ライズ オブ ネーション〜民族の興亡〜) のギリシアのUUストラティオタイのAA、 もともとはpcゲ板のRОNのスレ にいたがあまりにも人が来ないので 最近は世界史板に出稼ぎに逝っている。
161 :
世界@名無史さん :04/12/26 15:02:15
>>158 多分そうでしょう。
車裂きになっていれば車輪でしょうね。馬車で轢くわけじゃないので。
車裂きで殉教した聖人は、車輪とともに描かれるのが正式な宗教画だし。
162 :
世界@名無史さん :04/12/26 15:12:22
車輪じゃ仏教になっちゃわないか?
165 :
世界@名無史さん :04/12/27 09:27:35
冬休みになって、駄スレが乱立の予感。
166 :
世界@名無史さん :04/12/27 11:34:01
「主義板」に立ったスレタイが「事なかれ主義」じゃ盛り上がりは期待できなそう
スマトラ島沖地震はM9.0。米地質調査所がM8.9を修正。死者1万1000人以上。国連は援助調整班を派遣へ。 津波死者1万2000人以上。スマトラ沖地震の被害拡大。日本人安否不明は約40人。外務省は緊急対策本部を設置。
ああ、我が王国の海岸が惨憺たる有様になっておる・・・
169 :
世界@名無史さん :04/12/27 17:30:01
昭和基地も津波に襲われているのだろうか。
170 :
世界@名無史さん :04/12/27 17:42:17
スリランカで紀元前4世紀から1017年まで栄えた文明は? これってナンだっけ?
171 :
169 :04/12/27 18:42:11
ジェット・リーが津波にさらわれたらしいな。
174 :
世界@名無史さん :04/12/28 00:23:22
タイ国王女と米国人の間に生まれた御曹司も
175 :
世界@名無史さん :04/12/28 12:30:07
きっと空を飛んだりカンフーしたりして助かったんだね。
177 :
世界@名無史さん :04/12/28 15:20:24
質問ですが、アメリカの都市で人種がごちゃ混ぜで 一緒のエリアに住んでる地区ってありますか? LAは階級制度で白癬専用黒人性能などブロック別に分かれてて めったに会う機会がないそうですか? しってる日といれば@\教えてください
178 :
世界@名無史さん :04/12/28 15:29:54
おれ世界史よくわかんないけどアメリカがイラクでやったことって 昔ヨーロッパ人が中南米征服した時と同じことじゃない? わざわざ遠方まで出かけて言っていちゃもんつけて相手がだいぶん譲歩 してるのに問答無用で大虐殺して 歴史は繰り返してると思ったけど世界史が得意な人たちはどう思う?
179 :
世界@名無史さん :04/12/28 15:34:50
∧_∧ ( ´∀`) 天皇も今のほとんど自由の無い生活よりホームレスと 肩を組みワンカップで焚き火を囲み、酒盛りをして 盛りあがってた方がホントは幸せなのかもな。
俺は天皇かホームレスのどっちかを選べと言われたら、天皇のほうがいいな。
181 :
世界@名無史さん :04/12/28 15:42:15
>180 毎朝6時に起きて四方拝を・・・暑かろうが寒かろうが二日酔いでも風邪をひいていてもインフルエンザでも
でも飯食えないより断然良いぞ 台風きてる時とかホームレスどうしてんだろ
>>182 大きな駅の地下街にでも行けばいい。っつーか、普段そこで寝てたりするし。
184 :
世界@名無史さん :04/12/28 16:44:34
世界帝王辞典に繋がらないね
>>181 時期も近いですが、毎朝でなくても良いのでは。
しかし、つくづく明治政府は故実を改変しまくってくれましたね・・・。
これなど、変える必要も無さそうな類ですが。
天皇といえば、いよいよ女性天皇が容認されそうで・・・論議と言っても、 参加者の顔ぶれでは「女帝容認」自体は出来レースみたいなものです。 もし敬宮様が皇太子になられた場合、日本史上でも二度目。 宝字称徳孝謙皇帝以来、約1250年ぶりの一大事中の一大事ですね。
187 :
世界@名無史さん :04/12/28 21:41:57
山野様ともあろうお方が何という間違いを・・・ 後桜町天皇(1762〜1770)以来なんですが。
188 :
世界@名無史さん :04/12/28 21:43:03
え?皇太子ですか。それなら確かに・・・ご無礼を。
いくらなんでも、女帝としての明正・後桜町天皇を忘れる程ぼけてはおりませんよ(w 他に、八条院が女帝として即位される可能性もありましたね。 古代国家の女帝は、男装しておられたという説あり。少なくとも式典時はそう。
男装の女帝.....何か萌え。
女性天皇は別にかまわんが、その次が問題。 できれば王朝交代は避けてほしいところだが、もう無理なのか… ふと思ったが、皇太孫は生んだが、スキャンダルを提供しまくったダイアナ妃と、 スキャンダルはないが、いちばん重要な仕事をせずに外交をしたがる雅子妃。 どっちが皇太子妃としてマシなんだろうか。
192 :
永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/28 22:49:22
今は男女平等の時代。 女性が天皇になれてもいいんじゃないでしょうか。 伝統とかは良く分からないので、軽い気持ちで言ってみます。
一番重要な仕事ってなに?
男子が優先で、女子が継ぐ…なら、他国の王室であったかと。 どうせなら、宮家も女性が相続してもよいのでは。 このままじゃ十数年後には秋篠宮家しかなくなってしまいます。
男子優先で女子も継ぐのはイギリス式ですね。結構一般的です。 女子に相続権がないと、とんでもなく遠い親戚に王位が行っちゃったりする訳で フランスがこれ。でもヴァロワ家に交代する時はルイ12世の長女を第1継承権者 と結婚させて、日本で言えば婿養子取ったような感じですね。 ブルボン家に交代する時も王妹のマルゴーとナヴァール王アンリと結婚してるし。
イギリス式がいいんじゃないですか? そして、紀宮までは臣籍に下ろさないか、間に合わないなら、秋篠宮は女性 でも継承できるようにしておいて、3人とも臣籍には下ろさない。 現行法だと皇太子の次は秋篠宮で127代で終わり。 戦後、明治天皇の男系子孫以外は全部臣籍降下させたときにこんな事態は 予期してなかっただろうけど、うんと遠い親戚からきて、次期皇太子です といわれてもなんだかなあ。
とっても不思議なんだがなぜ男女産み分けやらなかったんだろ。 絶対に安全で90%男の子を生める方法があるんだが。
精子を冷凍保存して将来的に王朝復活とか駄目?
側室持ったら女性団体が騒ぐだろうなあ・・・ ていうか、女性週刊誌は「雅子様が女帝になることは出来るのか?」などとありえない疑問提示している。 エカテリーナ女帝じゃないんだから。
女系相続になったら、支那やキムチが意地でも皇室に自分たちの血を 入れようとするだろうな。
201 :
第20軍団兵 :04/12/29 00:14:38
藻前ら今年はもう店じまいですか?正月は何をしますか?
>>192 >今は
「永遠の青」氏に申し上げるのも僭越ではありますが。先日泉下の人となら
れた種村先生が、地名は過去へと繋がる糸口であって江戸にも明治の東京
にも行く事の出来るものだが、それを無闇に変えてしまう事は、「永遠の
現在」しか考えていない行為だ、と仰っておられました。
なにぶんうろ覚えの事ゆえ、細かい間違いがあるかもしれませんが、今だ
け考えて、過去も未来もある事象を今の価値観(=男女平等)だけで変えて
しまっていては、泉下の先人に申し開きが出来ないばかりか、後世からも
謗りを受けましょう。
今は「男女平等」と言えば反論してはならない印籠扱いですが、これの広告
塔にするのはどうかと。極端な話、今の「平等」観念は半ば強迫的・原理主
義的です。
>うんと遠い親戚からきて
この国の古代史・中世史をざっと見渡して来た者としては、この方が女系よ
りも納得出来ますね。光仁天皇はさておき、源定省改め宇多天皇という先例
もある事ですから。旧宮家の方々の御意志もありますが。
・・・・・とまあ、こんなに五月蝿いのも、「御先祖様に申し訳ないし、死んで から先祖になんと言われるか」という古臭い価値観・信心のせいなのですが。 現代のみを生きる個人主義全盛期では、振りかざすだけ「ももんじい」扱いか。 気をとりなおして、第20軍団兵氏のお話に乗らせて頂きましょう。 お正月の予定ですが、身内が遠行して、三十日の死穢は消えたものの、まだ 五旬の喪が明けておりません。親類一同で「50日は神社に参拝しない」事が 確認されましたので、来年は愛宕の本地(地蔵菩薩)に初詣です。
>>202 申し訳ないのですが、私は
「天皇は立憲君主制の君主要員として、黙って玉座に座っててくれたら誰でもいい。悪さしなければいい」
「座る人がいなかったら、女性でも近い血縁ならいいんじゃない?」
ぐらいにしか思ってないのです。
その程度にしか思ってない人間の戯言と思っていただけたら結構です。
>204 見る面・見る立場自体が異なるのでしょうね。専門の違いでもあるのかもし れません。
父から骨、母から肉を受け継ぐという北アジアの血統観念からしますと、 今の皇族のお姫様たちは、自身は皇室の骨を持つ方であるので、皇位継承 の資格があります。しかしその配偶者の方が「馬の骨」の方だと、そのお 子さまは、馬の骨と小和田家、川嶋家由来の肉を持つ人となり、皇室の血 統は受け継がない人、ということになります。 だから、「万世一系」を保ち、王朝交代をさけるためには、愛子様の即位は 結構として、うんと遠縁でもいいから、皇室の骨をもっている方と結婚され るのが不可欠でしょう。
ウジとかカバネとか、皇胤とかいう言葉も、元来日本にこんな観念があったことを示す 言葉ではなかったでしょうか?山野さん。
(最後の一行に対して) そうだったと思いますが・・・今は参考文献が手元に御座いません。OTL アマノウズメやイシコリドメが猿女君などの祖であったという伝承から、 かつては日本にも女系が存在したのではないかと言う人もいる様ですが、 少なくとも私のやっている時代になると、養子になっていても、結婚し ていても、最終的に所属したのは父方の一族でしたね。 中世に入った頃から、夫婦で墓を並べる例もぼちぼち出始めますが、そ れまでは夫婦でも出身氏族ごとに別々の墓地に葬られており、それによ って先祖の加護を得た子孫たちが繁栄するものとされていました。
209 :
第20軍団兵 :04/12/29 01:15:50
>>203 私の場合、初詣は祖母の家の近所の神社です。新年に変わる頃に地域の人間がなんとなく集まって、
「ろうそくはどこにいったっけ?」
「誰かライター持ってない?」
(星明りぐらいしかない真っ暗なので)「階段から転げ落ちんように!!」
等、すったもんだしたあげく
12時を過ぎると神前にろうそくを上げて冷酒とするめ&昆布の細切りを少しずついただき、寒いのでそそくさと帰る。
...といった所です。
興味深いのは新年のお参りには喪があける/あけない等の区別は特に無いようです。
冬場は結構年寄りが亡くなるのですが、みんな平気でお参りにきます。
なお、ろうそくは終日つけておくようなことは無く、誰もいなくなりそうなときは消して帰ります。
遅れて初詣に来た人がまたつけます。(基本的にお参りの最中だけ点灯。)
210 :
第20軍団兵 :04/12/29 01:25:45
女性天皇については、まあ"国民の同意"が最も重要なのだと、私は考えますね。 結局のところ我々の"お神輿"ですから。 私の師が、以前 「伝統というのは実際のところ、ある日ある時エイ・ヤーで作ったものだ (=例えば1200年前から続く云々という祭りも1201年前に企画し実施された)」 という言葉を思い出します。 当然1201年前にはその伝統を作り出さねばならない状況が存在するわけですが... 私たちは新しい伝統が形成される瞬間に立ち会っているのでしょうね、きっと。
211 :
世界@名無史さん :04/12/29 05:37:43
常務は普段から天皇なんかやめるべきだ、税金で養うのはおかしい、と言っている。 (自民党員のくせに・・・) 女性天皇云々のニュースを聞いて早速、断絶したら天皇制を廃止するいい機会だ、という。 ああ、やっぱり、と思って聞いていたけど、 君主制を廃止した国々がそのあとどういう経過をたどっているか知らないから そういうこと言えるんだろうね。
212 :
世界@名無史さん :04/12/29 05:54:42
>常務は普段から天皇なんかやめるべきだ、税金で養うのはおかしい 私も10代半ば頃まではそんな事も考えておりましたが、日本史との連動を 思うに、日本人の生きた証明の様に思えて来ました。 明治以降は、官職・行事・信仰の面でそれ以前の歴史とはかなり乖離してい ますが・・・。よく当時の人々が(最終的には)納得したものです。 別に廃止されたからといって即政治的混乱に結びつくとは思えませんが、俗 な言い方をするならば、「勿体無い」×100といったところですか。 ただ、明治の伝統破壊ぶりを思えば、それもいずれは慣れるのでしょうか・・・。
お餅ついてる横で食べる白おこわウマー
>>211 天皇がいたほうが、経費は安いと思う。
仮に天皇を廃して大統領制にすると、その選挙にかかる経費は、皇室の維持費を遙かに上回るはず。
身分制の残滓と平等主義をくっつけようと言うのだから相当面妖だわな。 女系継承を認めるぐらいなら廃止したほうが、って奴は少なくなさそう。 古くからの慣習から離れて天皇が何処まで天皇でいられるのか…。
立憲王政は今でも普通の政体だし、別に面妖ではないと思うが。 国民が平等であることと、国家元首を血統原理で選ぶことは、それほど矛盾があるわけでない。
>>206 かきつばた様らのレスを見るに、どのみちこのままでは皇位継承権を持つ人物は今に男女とも絶えてしまうのでは?
今の女帝論議では、その辺は考慮されているんでしょうか?
正直、大統領制になったら、不安定になりそうなので、 立憲王制でいてほしいですね…。
220 :
世界@名無史さん :04/12/29 13:47:34
>>211 は
歴史を知らなすぎだなw
もしくは釣りか。とすると釣られた漏れが乙だなw
221 :
世界@名無史さん :04/12/29 14:02:24
インドネシアのスルタンのようなのも一つの選択肢ではある。
222 :
世界@名無史さん :04/12/29 14:07:08
だな。皇居か京都御所か八丈島で天皇公国作る分にはかまわんよ。
223 :
世界@名無史さん :04/12/29 14:14:18
今、天皇制を廃止したら日本は世界中に笑いものになるだろうな。 天皇の存在によってどれだけ日本のイメージが保たれているか、 国内にいては気が付かないものだ。 スキャンダル以前のイギリスを考えてみればわかる。 もしイギリスから国王・女王を除き、共和国になったと想像してみれば とたんに魅力のない国に思えてくる。 王様のいない国、たとえば仏独のなんとラジカルなイメージであることか。
224 :
世界@名無史さん :04/12/29 15:18:27
>>223 ソースソース
妄想じゃない証拠をしめしておくれ
教科書に載っている事、本に載っている事 テレビでネットで言っている事が 妄想でない事を俺の世界(主観)にしめしてくれ
現実感が失われているということだね 社会的な問題ともいえそうだ
227 :
世界@名無史さん :04/12/29 15:46:25
おまいらって、なんか全身にオイル塗ったボディビルダーが スッポンポンで立ってるような気色悪さがあるな。
雑談スレで天皇や朝鮮中国などの話になったら静観するのが通。
他国に王制がある以上、天皇という存在も外交用の強力な駒になる。 まあ、実際そうなってきたわけだが。
230 :
世界@名無史さん :04/12/29 16:31:58
別に天皇や朝鮮中国自体を語るのは問題ないが、
相手の考え方を問題にしたり、押し付けたり、ウヨサヨ論争になるときは、
そうこの板です↓
主義板
http://society3.2ch.net/shugi/ これはウヨサヨ板の要望の流れもあってできた板だから。
元々の趣旨と違ったネタ板にならないよう、興味のある人は参加しよう。
233 :
世界@名無史さん :04/12/29 18:37:58
>>232 しかし、共和制というより独裁体制のフランコ政権から、象徴国王的王政復古を
行ったスペインは政情安定してる。
ロシア革命のときもツァーリの子孫が名乗りあげたし、結構関心高かった。
国家元首の葬式のような儀礼的な外交は首相よりも天皇に行ってもらうほうがいい。
日本の首相には人前に出せないような外見の人が多いし。
235 :
世界@名無史さん :04/12/29 18:54:01
ていうか、何でそんなにスゥエーデン人がいる? やはり寒い北欧から、熱帯に憧れて来たのか?
ウヨサヨ議論なんてどうでも良い。 んなことより、これ。 書名 文渊阁四库全书原文电子版(简装版) データ CD-ROM 153片 ISBN 7-90063-499-1 編著者 出版年 2004年8月 出版者 武汉大学出版社 価格(税込) 41,160円 (特価) あの「四庫全書」がたったの四万円ちょっとで買えるらしいぞ! 簡体字っぽいのがちょっとな・・・。
日本の天皇制を考える際にスペインの事例がどう参考になるか意味不明だが、 単に王制を廃止すれば政情不安定になるという程度の話なら、戦後すぐのイタリアの王制廃止を挙げて反証としてみる。
239 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:08:40
被災地となったタイのプーケット島をはじめ、インド洋に浮かぶモルディブ、スリランカなどの海浜リゾートには、 年末年始のこの時期を狙って寒気に見舞われる欧州など北半球諸国から旅客が集中する。 津波の発生時、スウェーデン人が最大三万人、英国人が最大一万人、フランス人が約五千人、ドイツ人約八千人が インド洋沿岸の被災地に滞在していたとみられている。
240 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:09:20
ところで
>>223 は
ソース提示できたのか?
イメージが保たれている証拠を示してくれ。
海外のメディアで「日本は天皇家によってイメージ保たれている」という
記事でもあれば最高だな。
そもそも223がいう「魅力」ってのがどんなもんだか
具体的な定義を提示してもらいたい。
241 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:10:54
>>237 写真版じゃないのか、それ。
全文検索ついてんのか?
もっと安く買えるヨ
242 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:18:58
>>236 キサマ、今日の産経新聞読んでいないな?
この時期、北半球の欧州の国々を中心にバカンスに来ている人々が
非常に多いと書いてあったろうが?
たまには新聞に目を通せよwwww
243 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:20:48
>>240 横レスだが、タイ関連の記事でも普通に尊敬されていると日本でも紹介されているだろう。
あ、君のいう海外=極東三馬鹿の反日メディアにのっていないということかもしれんがなw
244 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:21:46
>>242 山系なんぞを読んでるヤツの方が少ないだろw
オマエこそ山系以外の新聞読んでないだろw
245 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:26:42
>>242 いや、だからね、ソースを提示してくれっていってんのよ。
別にウヨでもサヨでもないんで。情報の出所をしりたいのよ。
URLでも貼ってくれればいいんだよ。
そんなにいきり立つなよ
246 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:26:53
>>244 朝日と毎日も目を通しているぞ。
反面教師としてな。
で、君は結局のところ新聞に目を通しておらんのだろう?
朝普通に読んでいれば
>>236 のような事はいうはずも
ないがナ〜
247 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:30:54
>>245 別人と念を押しておろうが?
タイ国王の孫が亡くなった件でタイ国民に大きな衝撃を与え
大勢の人々が記帳にきておると報道されて折るだろう。
まあ新聞見ない奴に何言っても無駄だろうが、
数日前まで高松宮妃のレンソウの儀の際も大勢の都民が
記帳している姿が報道されておる。
いくらなんでもTVは見ているよな?
ネットばかりしてんじゃないよwww
>>241 サンクス
書いた直後、別なとこ見たらもっと安かったw
出版直後は180万円とかすごい値段だったんであきらめてたのに・・・。
249 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:36:49
産経新聞の話題が出たついでに30年続いた産経抄が30日から別の人に交代するそうだ。 共産主義者や極東3馬鹿やエセ平和主義者を叩き続けて30余年・・・・・その熱意には頭が 下がる。 おつかれさまとねぎらいをかけつつ、反日メディアが自己反省する日々はいつになれば到来する のだろうか。 頑張れ! 産経新聞!
250 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:41:22
ま、島倉千代子の昔の画でも鑑賞しろや。←BS2
251 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:43:41
>>247 別人だったかスマソ。
だけどね、
>>247 もさ、ソースを提示してよ。
新聞なら「〜〜新聞の〜面」とか。
そうすれば、君の主張もより補強されるだろ?
>報道されて折るだろう。
ホントに報道されてるのか?という疑問もわくわな。
>いくらなんでもTVは見ているよな?
といったって、いったい何日の何時なのか、
ちょうど視てなかった人間には通用しないじゃない?
252 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:45:45
記帳の様子など、NHKで放映されていたろうが・・・・ しかし、本当にあったのか?と問いかける以前にだ。 公共のメディアにぐらい目を通せよ。 煽りならいらんぞ。 誰も釣れないから。
253 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:49:56
>>252 すまんな、今日一日研究室に詰めていたので
TVは全然みてないのよ
煽りだと認識されてたらスマソ。
254 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:56:53
アメリカ人はつくづく王様が好き名だなあと思ったのが 刑事コロンボ「ハッサン・サラーの犯罪」を見た時。
255 :
世界@名無史さん :04/12/29 19:58:22
好き名だなあと→好きなんだなあと
へぇ〜レンソウの儀の記帳の模様は今日ではなかったのに 今日一日つめていたからみられなかったのかぁ〜 そりゃ大変だねクスクス
最も最近王制(帝政)を廃止した国ってどこになるんでしょう。 エチオピアあたりかな?
そういやイランを忘れてた。
259 :
世界@名無史さん :04/12/29 20:13:26
アフガニスタン王国 〜1973年 エチオピア帝国 〜1975年 中央アフリカ帝国 1977〜1979年 イラン王国 =1979年
20世紀は帝政崩壊の世紀だったなー WWT、Uの大きな変動といえるだろうか
雑談スレが一気にクソ化したな。
263 :
世界@名無史さん :04/12/29 21:06:21
天皇なんかどうでもいい。マジ興味ないしw
264 :
世界@名無史さん :04/12/29 21:47:03
あ、そう。
晴れの日ばかり望んでも仕方ないよ。
266 :
世界@名無史さん :04/12/29 22:36:56
今日は東京で雪が降りましたな。温暖化のせいか、もはやこっちの方が異常気象のごとしw そこで歴史的異常気象について雑談どーぞw
C様ブームと異常気象についての因果関係
チョソネタ出すと別なもの湧いて出るからヤメレ
寒冷期ネタという事になると思いますが・・・前スレでも少し話題になりましたね。 10世紀の京都の積雪時期が、札幌並みの早さだったという話など。 13〜15世紀がかなり寒冷な気候の下にあったという話も。日本でも欧州でも、 人口は軒並み低迷していた様です。ペストなど、別の要因も考えておく必要もあ りますが。
寒冷期といえば、支那三国時代もそうですね。 >249 石井英夫氏(産経抄筆者)ですね。 師匠の山本夏彦以来のへそ曲がりの古きよき時代の新聞記者という 趣の有る人で、毎日見ていましたが 最近筆力が落ちてきたなあと思っていたのですが、やはり引退ですか。 最後に杜牧を引いているのが支那好きのこの人らしいですね。 なんにせよ親友の深代惇郎(朝日新聞天声人語筆者)のように 急逝絶筆にならずによかった。
寒冷期と言えば18世紀もそうでなかったっけ? それによる不作がフランス革命の原因とか何とか。
産経抄筆者と朝日新聞天声人語筆者が親友だったってのは初めて知った。 立場や思想の違いを超えて友情を育んでたんだな。昔の人は度量が広いね。
新聞に思想があるなんて本気で信じてる人もいるのですね。
275 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:04:33
通報しますた。
277 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:09:45
記念真紀子
ヌー即からきますタ。 記念まみこ
あーあ…やっちゃった。
タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ
これやばくない? 逮捕とかされるよ?
\
::::: \
>>275 の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\::::: \
\::::: _ヽ __ _ 外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
ヽ/, /_ ヽ/、 ヽ_
// /< __) l -,|__) > 「刑事さん・・・、俺、どうして・・・
|| | < __)_ゝJ_)_> こんなレス・・・しちゃったのかな?」
\ ||.| < ___)_(_)_ >
\| | <____ノ_(_)_ ) とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
ヾヽニニ/ー--'/ 震える彼の掌を濡らした。
|_|_t_|_♀__|
9 ∂ 「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
6 ∂
(9_∂
>>275 は声をあげて泣いた。
283 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:16:08
つうほうしますた!!!!!!!!!! きねんみゃきこ!
\ | /
_┌┬┬┬┐_
――┴┴┴┴┴―、 __________
// ∧// ∧ ∧||. \ /
__[//____(゚_//[ ].゚Д゚,,) || _ \__ <
>>275 を逮捕しにきました
lロ|=☆= |ロロ゚|■■|■■∪警視庁■■|| \__________
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l____|___l⌒l___||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
お菓子板からきました パピコ
やれやれ・・・年越しはカツ丼か。かわいそうに。
通報しますた。 タイーフォ!
タイーホしたぞ!/ \ 謝ってもダメ!  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ゴメンナサイ ヤラナキャヨカッタ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) (・∀・ :) (・∀・ :) (´∀` ) (つ ☆ つ ―――⊂-⊂―)-⊂-⊂―)―⊂ ☆ ⊂) | 警察 | | | | | | | |.警察 | (__)_) (_(__) (_(__) (_(__)
289 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:21:01
おいおい。これは冗談じゃすまないだろwwwwwwwwwwwwwww
退歩ですね 記念ピポパ
本人は気付かずやったのかもしれんぞ? その場合逮捕されるのか?
ハングルからです 記念カキコ
122 名前:FAQ(犯罪予備軍にちゃんねら・鳥取大学生,前スレ1向け) [age] 投稿日:04/11/23 00:39:46 ID:hQjWJBoQ ・「ネタなのにマジ逮捕って馬鹿?」 →ネタなのか本気なのかは書き込みだけでは判断できませんから。 残念!弁明は”警察の取調室”でどうぞ。 ・「『嘘つくスレ』で書いたり、後のレスで『嘘でした』って書いたらセーフだろ?」 →その「嘘」や「謝罪」そのものが嘘かもしれませんから。 残念!” 釈明も”警察の取調室”でどうぞ。 ・「この程度で逮捕する警察は馬鹿だろ?」 →逮捕されるような犯罪を犯すから逮捕されてるだけですから。 他の事件に携わってる警察官も多数います。 →『この程度』ってどの程度?あなたや家族が犯行のターゲットに指定されてても 同じ事言えますか? 134 名前:FAQ(犯罪予備軍にちゃんねら・鳥取大学生,前スレ1向け) [あげ] 投稿日:04/11/23 00:42:08 ID:hQjWJBoQ ・「実行されたわけじゃないのに逮捕すんのか?」 →警備の増強など、実際に業務に支障が出てるから、”威力業務妨害”で逮捕されてるんですが。 →殺人、爆破の予告は実行されなくてもそれだけで「脅迫罪」が成立する場合があります。 ・「(別の事例を持ち出して)こいつは逮捕しないのかよ?」 →実際に通報したら逮捕するかもしれません。まず、あなたが通報してみては? →ひょっとしたらもうすでに捜査段階に入ってるかもしれません? (半年−2年後に逮捕されるケースは多々有ります) ・「通報する奴が馬鹿だろ?」 →通報されるような犯罪を犯す方がもっと馬鹿ですね。 〆
本人は誰かに騙されたんじゃね?
タイフォ!タイフォ!タイフォ!
「 ̄ ̄了
l h「¬h < はーい
>>275 が通るからどいて
/ ̄ ̄\__,ト、Д/____
/ / ̄Yi. / jテ、 f ̄ヨ
/ /∧ / / /.i l iー――‐u' ̄
./ / Д` / / / / l l
i' / l ヽ../ レ' l l
. / _/ \ !、 lヽ____」 l
. !、/ \. \ \l ト./
ト、__\/ト、/ト、 y l
l  ̄( )y ) /l i
l l Y''/ー' / .l l
!、 l l./ / l l
/ / l/ ,/ i' l
/_ ./l l`ー‐〈 ト.__」
L_``^yト._」、ー" `ヽ_」
`ー' `ヽ_」
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | | | | ___ | | | | _/ \ \_ | | | | ((/___))____\)) | | | | | |!!! !!!| | |!!! !!! !!!| | | | | | Λ_Λ !!! !!!| | Λ_Λ Λ_Λ | | | | Λ_Λ( ー人Λ_ΛλΦ )( ・∀) | | | | (×^ )( 祭 ( ´∀`)) 祭 )( 祭 )) | | | | ι) 祭 )|___( 祭 (つ |___| |___」 | | | | 〈_ヽ )_(_(___/〉(__)_)_(__) | | | | | | | |________________________| | |__________________________|
>>275 は他人に迷惑がかかる前に削除依頼しとけよ。
もう遅いだろうがな(プゲラッチョーン
300 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:30:42
ν速からきますた 記念カキコ
祭るほどでもないだろ・・・
パピコ
本人は何が悪いのか理解してない可能性もあるな。 まあそれは警察で説明することだが(苦笑
( ,_ゝ)
おいおいw 小者だが確実逮捕だな。 それにしても今年は多いな。
誰だよ!実況に貼った奴は! おかげで記念カキコ出来るじゃねーかw カキコ!( ´,_ゝ`)プッ
(・ー・)オワッタナ・・・
308 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:37:37
世界史板から初のタイフォリアンでつね。 めでたい。
309 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:37:42
タイフォキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
>>275 プギャ―――m9(^Д^)―――!!
何で退歩されるのかわからなかったが、やっとさっきわかった。 なるほどねw
懐漫からです。記念魔美公
>>275 _, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
315 :
世界@名無史さん :04/12/30 19:54:03
逮捕age
316 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:02:27
275を解説してくれ。 イマイチよくわからん
遠くから見れ。
318 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:04:38
おお、なるほどw
記念真紀子
320 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:08:08
虎に追いかけられる鶏?
321 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:10:46
近視なんで全然わからん・・・ せめてどんなものが見える「はず」なのか解説求む
323 :
275 :04/12/30 20:14:01
なんで逮捕されるんだよ? 単なる鶏の奴じゃねえか!
俺も目が悪いからわからんかったが、薄目で見てきずいたよ とりあえず記念カキコ♪
325 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:19:52
お菓子板に誘導レスがあったので来ました。 コーヒーパピコ
327 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:23:17
ワロタw なんだよあの写真wwwwwwwww
面白画像のふりしてタイフォカキコさせる罠だったんじゃない? かわいそうに(・∀・)
>>324 薄目で見たけど分かんないな・・・orz
野○露○獣○の映像?
330 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:25:40
>328 笑ってるじゃんw
>>301 水氏、マジでわからないんだ。
逮捕されるならされるで理由を教えてくれ。
その上で、本当に自分でもこれは捕まると思ったら、自首するわ・・・・。
332 :
275 :04/12/30 20:37:00
ネタだろ、実際! なんでこんなに騒ぐんだよ!
335 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:40:17
なんだもうばらすのか。
しかしよくも皆これだけ足並み揃えてくれるもんだな。 水銀の時といい、世界史の奴らはノリがいいな。
おわり?
>>333 違います。
単なる名無しです。
世界史板の雑談スレでよく動物もの画像をはってたのは俺です。
猫とか半分ギャグっぽいのをはっていたんですけど、
これはよそのアプロダで書かれていた文句と画像のギャップが
冴えているなと思ったので、真似したんです。
そんなわけで、ホントに逮捕される理由がわからないです。
でも、
>>303 のいうとおり、本当に俺がなにかしでかしたのなら
言い訳は警察でしてねという事になるのでしょうが。
いずれにせよ、祭りになっているようなので、俺はもう終わりだと思います。
なんでなのかわからないのですが・・・・・。
340 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:44:31
かわいそうに… やりすぎだろ
いやでも普通信じないし、皆の足並みとかそろわないしw うまくいきすぎた。
逮捕されるかもしれないので、自分の2ちゃん歴を書いておくと、
主に学問板を徘徊する名無しです。
この板のいかなるコテハンとも無関係ですので、
>>333 氏のように他のコテハンには関係なきことです。
で・・・・俺はなんでつかまるんだ?
介錯するならそれなりの作法があるだろうと思われ。
343 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:45:56
つまんない釣りなんかするなよ。 年末だっていうのに。最初にしかけたやつて寂しいやつなんだな、、、この暮れに
275も釣りだな。 面白くねえ。
>>343 俺はほとんど最初の一言
>>276 しか書いてないぞ。
あとは勝手に坂道を下るように・・・。
ごめん、マジでどう見ればいいんだ? 薄目で見ても、遠目で見ても分からん・・・ 焦点をどこに合わせればいいのか教えてくれ。
まだ言ってる人いるよw
348 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:49:57
=275もどきだなこりゃ
349 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:50:24
水銀祭りいらいの伸び率だろこれ。
このネタもう終わりか?
351 :
世界@名無史さん :04/12/30 20:54:19
通報しますたw
ネ、ネタだったのか・・・(呆) おいおい、本当にネタならあまりいじめるなよ。さすがにやり過ぎだろ。 俺はちょっと275が可哀想になってきたぞ。
>>351 これからも動物画像をよろしくな。
ただしマジでコピペで逮捕された奴もいるから気をつけてな。
355 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:01:26
ここはそういう馬鹿ばっかりなんだよ(苦笑) 一人の人間をよってたかって騙すという厨ばかりだ。 気をつけろ。
>>356 お前は自業自得だ。
誰かはあえて言わないが。
358 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:03:46
なんていうか・・・これはあれだ、群集心理学的に・・・ 「裸の王様」の物語的な流れだったのか?
いや、実際、俺は終わったと思って涙目になった(本当)
深く反省しました。
ついでに懺悔します。武士と騎士スレでもう煽りません。
イスラムスレでも煽りとマジレス交互にするのはやめます。
ただ、
>>351 と
>>332 は俺のレスじゃないです。
いや、前例として似たようなことがあるから(解っててもコテハンも含めて誰も指摘しない) 裸の王様パターンとは違うんじゃない? より悪質w
なんか良い話になってるぞ…。
362 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:07:40
何にせよつまらんことでスレを無駄に消費するのは感心しないな。 サーバに負担かかるだけ。意味なし。
363 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:08:09
俺も○○スレで煽るのは止めよう・・・
364 :
キリスト :04/12/30 21:08:52
>>364 お前はそれを自分で言うから石を投げられるんだよw
それよりもオマイら、年末年始は何をしてすごしますか? シルクロード見るのは当然として。
367 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:23:47
一日以外は仕事だよ。 サービス業だし。
ドラクエ→酒→寝る→嫁の機嫌をとる→ドラクエ→酒→(ry
今は祭りのネタすらないんだなぁ、という感じだよ。 ほんとの祭りを知らない香具師が多いんだな。
確かに最近は祭りネタも小粒だな。 昔は一万レスとかあったもんだが。 一スレで一万だ。千じゃないぞ。
371 :
世界@名無史さん :04/12/30 21:39:30
寝正月だろ普通。
>>368 ドラクエで思い出したよ。
なんか弱いと思ったらレベル35くらいまで青銅の盾とか
鋼の剣とかだったよ。
金貯めるのが難しいゲームだよなぁ。
373 :
世界@名無史さん :04/12/30 22:12:25
||| || |
__∩__ グチャ
| ,.:. '.;§, |;
., ,・倒_@δ,_|,.': ;
>>364 ,: 。'∽(__)_)β 。,.・;
今回のドラクエけっこう面白いね。 前作が嘘のよう。
ドラクエはしていないなー高すぎるでしょ。 いや、購買力が無いという意味ではなく、 なんというか、DVDメディアでなおかつ あの価格でうる商魂というものが非常に いやらしく感じてならないのであります。
>>372 カジノに着いたら、ビンゴで最高にコインを賭けて(100とか300枚)連射パッドで○を連射にしとけば一晩でコインがどっさりだよ。
種銭が5000は必要だけど、それは1コインスロットで地道に増やせば増える。
あとは祈りの指輪でもなんでで景品と交換して道具屋に売ればお金はたんまり。
連射パッドはオタク君なら誰でも持ってるから借りるべし。
個人的には山野氏監修日本中世薀蓄辞典なんてしろものが 非常に見たい。 ところで、正月近いので、また正月の世界史を立てて山野氏の薀蓄シャワーを 浴びたいと思う人いますか?
7000円くらい忘年会とか一回飲みに行ったら吹き飛ぶじゃん。 それに比べれば同じ値段で100時間は嫁と会話しなくていいから超お得だろ。
>>376 いや・・・海外にいるから無理なんだよ。
連射パッドどころか、プレステ2使うのも変圧器使ってるんだよ。
今の地震、無事だったか?
382 :
世界@名無史さん :04/12/30 22:36:50
>同じ値段で100時間は嫁と会話しなくていい 基準はそこかよw
そーいえば水氏は海外にいるんですな。 レスが普通にあるということ例の津波時には難を逃れていたんですなあ。
100時間あればソナタ完全版を見るな
モンスターが旅の仲間にならないのが残念。>ドラクエ8
387 :
第20軍団兵 :04/12/30 22:59:50
漏れは正月は1つはポリュビオスを読む事にする(今日届いた!!マンセー)。後は未定。なんか作るかも試練。
すみません…皆さん、俺おばあちゃんに寺入れられそうなんですが…。 学生なんだけど、毎日のらくらとだらだら生活してたらばあちゃんが怒って、近所の禅寺に入れるとか言って…。 初めは冗談かと思ったけど、なんか本気で住職と話したらしくて「いつでも来てください。びしばし鍛えます」とか言われたらしくて…。 近所の手前、本気で約束したなら入らないといけないし、なんか禅寺ってたまに怒鳴り声とか聞こえるんですが…。 どんな修行をどれくらいするもんなんですか?かなりきついんですか? みなんさなn教えてください…。
>>377 年末年始スレなら、まだ残っておりますよ。
今『言継卿記』を読んでいるのですが、正月三日頃に雑煮の記事が出て来るも
のの、当たり前であったせいか、内容は出て来ませんね。
元旦は火を使えないので、雑煮は食べられません。地域によっては、午前中
に入浴などを済ませてしまう場合もありますが。
>山野氏監修日本中世薀蓄辞典
ドラクエ9が出るまでには、新書が出るかも・・・。規模は小さいですが。
>>388 ワロタw
俺は仏通寺っていう硬派な寺で一日修行したことあるが、そりゃもうきつかったぞ〜。
茶碗を口につけなかっただけでめちゃくちゃ怒鳴られたし、もう軍隊みたいだったよ。
あと、寒かったな。
まあいい精神修行になるから鍛えられてこい。
一週間もすれば少しはタフになるぞw
392 :
第20軍団兵 :04/12/30 23:21:35
>>390 "元旦に火を使わない"それはうちの田舎に残ってますね。
だから2日に挨拶とか行くときは朝風呂に入ってから行きますね。
>>388 本山の中堅どころはヤクザと変わりありませんでしたが・・・御近所なら大丈夫でしょう。
死ぬ気で精進されるとよろしい。
>>389 だから「旅の」と。常時同行出来ませんからね。
>>391 あそこは南北朝時代の高沙弥から硬派で通っておりましたからね。
>>392 割と続けている家が多い様ですよ。簡単な行動だからでしょうが。
>>388 きついそうです。
俺の母親の伯父さんは、由緒ある禅寺で観光収入もある(昔は無かったらしい)
寺の跡取りだったけど、こんな修行はいやだといって、陸軍士官学校に行った。
戦後はお寺のあとを継がなかったことを、後悔していたそうですが、軍人に
なるよりきついのは確かです。
なんでも朝飯は薄いお粥だけでお寺中拭き掃除。座禅組まされて動くと肩を
棒でたたかれる。とにかく普通に飯を食うのはあきらめた方がいい。
>山野氏監修日本中世薀蓄辞典 ドラクエ9が出るまでには、新書が出るかも・・・。規模は小さいですが。 > 本出すの!? 見たーーい というか 新書が出るのなら誰が山野氏かみんなで当てよう!
もまえら、好きな時代の好きな世界に生まれ変われるとしたら いつのどこの時代にしますか?
警策と言います。>例の「棒」 今NHKを見ていますが、自然科学系の番組でも、詳しい人間から見るとか なりいい加減な様ですね。>実況民のツッコミによると
>>396 ・7〜8世紀の唐の官僚
・10〜13世紀の受領層
昇殿可能だが、その中ではそう偉くもないというレベルで。専門の学者だと、
どう足掻いても中納言止まり(名門大江氏でも二名)でしたから。
399 :
世界@名無史さん :04/12/31 00:02:27
400 :
世界@名無史さん :04/12/31 00:46:28
突然だが始皇帝と天武天皇は非常に似ていないか? 始皇帝=中国史上初めて「皇帝」の称号を使用、諸国の王を廃し郡県制で官僚化 貨幣・度量衡の統一、富国強兵政策、強力な皇帝独裁 天武天皇=日本史上初めて「天皇」の称号を使用、公地公民の徹底や八色の姓で 豪族を官僚化、富本銭という貨幣の発行、富国強兵政策、強力な天皇独裁 まさに天武天皇は日本版始皇帝というところであろうか。
大恐慌前のアメリカ国民
何がおきたかよく解らんが、 コミケで大将棋と天竺大将棋と大大将棋を買ってきた俺は勝ち組。 …うるせー! 勝ち組っつったら勝ち組なんじゃー!!
404 :
世界@名無史さん :04/12/31 06:44:08
>>393 仏通寺のお坊さんってヤクザとかわりないの?
質問です。 ケネディ一族、ウオルト=ディズニーなど、世界的に著名なアメリカ人のなかにはアイルランド系がいる。 このことで、現在のアイルランド国人が「ウリナラ起源」を主張して悦に入ることはあるのですか?
>>396 お釈迦様のご在世の時に…と言ってみたり。
>>400 東亜文化大の宗像教授によれば、
始皇帝というよりも漢の高祖になぞらえていたそうです。
>>402 コミケではそんなのも売っているんですか。
奥が深い。
407 :
世界@名無史さん :04/12/31 10:47:26
このたびの津波の死者を火葬にするか土葬にするかで揉めた、というが、つくづくイスラム教は砂漠の宗教だということがわかるね。 砂漠では火葬にする薪が集まらない。一方土葬にすればすぐ乾いて伝染病の心配はない。 豚を筆頭に、反芻しない動物、雑食動物の食用を禁じるのも、それらを家畜にして人間との競合が起こらないようにするため。 高温多湿の土地には本来向かない宗教だったのかもな。
>>404 坊主自体がヤクザなものですよ(笑)。
>>406 >お釈迦様のご在世の時に…と言ってみたり。
ああ、肝心な事を忘れておりました。
>東亜文化大の宗像教授によれば、
今は「聖徳太子」をやってらっしゃる様ですね(笑)。
天武天皇については、周の武王に擬えたともいいますが。
>>406 とてた氏
コミケでは見本誌回収員の検閲さえクリアすれば何でもありですから。
410 :
世界@名無史さん :04/12/31 17:53:45
>>407 薪がよく集まるキリスト教徒も土葬にしますが。
ユダヤ教も土葬です。薪うんぬんというのは関係ないようです。
>>402 ところで、12人の妹関連のエロ同人誌は何冊買いましたか?
>>409 何しても良いようには言わないで下さいよぅ
何しても良いように思ってる奴のせいで
本当に苦労するんですから。゚・(ノД`)
日本も出世したね。 世界中から獣みたいな黒人白人集めてきて戦わして それを皆で見てるんだから。
経済力のたまものですな
何しろ天子様の葬式には、世界中のVIPが集まるんですから
なるほど天子さまのおわす国に小日本が日いずることの天子とほざいたのは虚勢ということか。
>>407 他所に書き込んだものですが。
日本の場合
火葬→道行・持統天皇の時代以降流布。中世後期になるまで、貴族階級は大抵これ。
天皇も、近世初期まで基本的に火葬。
土葬→魂を墓に留めてしまい、往生出来なくなるという観点から、仏教では基本的
に拒否(但し、生者を導く行為とされた)。神祇信仰の観点からは、死穢が温存され
るものとして拒否。
風葬→中世の庶民はほとんどこれ。地域によっては明治まで続いた。鳥獣に身を施す
ために行わせた僧侶もいたが、神社への死穢の伝播を考慮して中断した例も。
死体の痕跡を消すことには、抵抗感が無かった様ですね。寧ろ浄土への往生を考える
意味では、火葬・風葬の方が望ましい。
話は変わりますが、買出しのついでに、井沢元彦氏の「一神教」の新刊書を立ち読みし
ました。どうやら『法華経』すら読んでいない様です。
さすが浄土宗信者。
>>410 西洋でも、キリスト教伝播以前のゲルマンやケルト、ギリシャでは火葬だったじゃないの。
阪神大震災の時も、阪神圏の火葬場が操業不能になって遺体処理が追いつかず、「露天で野焼き」にすべきかどうか選択を迫られたという。 幸い冬季で遺体の痛みが遅かったので、他県の火葬場に遺体を運んで焼くことで、この問題は回避できた。
日本人の死者がすくないのはやはり泳法が世界随一という事が証明されたな。 チョー気持ちイイ!
あけましておめでとう
今年は良い年でありますように。
今年も世界史板が有益で知的刺激に富んだフィールドであり続けますように。 明けましておめでとうございます!! 恭賀新禧 万事如意
願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国 抜苦の為にこそ、御用心、御用心・・・。 (今異教徒の「旧約聖書を読む」視聴中です。)
>>417 道行じゃない、道昭でした。えらい間違いをしてしまった。
あけましておめでとうございます。
皆様、今年もよろしうに。
>>411 0冊。本は北海道旅行の本1冊しか買いませんでした。
あとはシミュレーションゲームとかFLASH用の同人音楽とか。
>>421 対比が物凄いですな。
あと、水田地帯が水没してるのが気になりますね。
今年の農業生産にも影響でそう。
>>426 わざわざ井沢に目を通すあたり、山野さんらしい。
あなた本当にいい人だ。
異教徒って。
429 :
世界@名無史さん :05/01/01 02:24:13
いつかあいつの足元にBIG MONEY叩きつけてやる〜♪ 世界史はこういった香具師らが動かしてきたんだよなあ・・・
この板ではできるかな? 名前欄に!dama !omikuji
>>430 もうその手は実際見飽きてるだろ。
いつまでもわたしを騙せると思うな。
>>431 実際にやってみれば分かります。
どうやら、全部の板でできるようですよ。
と、初マジレス。
>>432 気にしないで下さい。
一人疑心暗鬼の元コテハンさんがいるだけですから。
すごいな・・・。
>>430 は特に他意があるわけでもなく不特定多数を相手に語りかけているのに
なぜか
>>431 が自分宛のレスだと決め付けてる・・・。しかも自分で類似のイタズラ
に引っかかった事があることを認めちゃってるし・・・。
前スレの流れを見れば気持ちもわからんでもない。 誰も教えなかったからなぁw
この時間になると決まって厨房が騒ぎ出す。 実際自演だろ。
ま、冬休みですからねえ
冬休みではなくて、夏から張り付いてる厨房がいる。 この時間に一人で騒ぎ出し、コテ叩きを続けている。 ばれてないとでも思っているのかね(笑)
元旦や 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
元コテハン=水銀
あけましておめでとうございます
>>428 あなたにとって、水銀灯氏にとって、善良な名無しの方々にとって、
よい年になります様に。私は元旦から散々でしたが、今阿弥陀様・
地蔵尊にお参りに行って参りました。
>異教徒って。
まあ、その変は「半ば」冗談です。仏教講座を聞きに来てはいちゃもんをつ
けて来る、学会信者とキリスト教徒・・・。
あけましておめでとうございます。
正月から日本酒とワインをチャンポンで飲んでます。
ちなみにワインはフランスの「ピア・ドール」のロゼですが、
この由来はアクィラ氏にでも伺いたい。
何分貧乏人の飲むワインですので、そんなにいいものではないとは思いますが・・・。
>>412 いえね、だから「検閲さえクリアすれば」と。
まあ他にもやっちゃいけないことがあるのは知ってますが、サークル側としては
これが一応の基準でしょう。
それはそうと今コミケの歴史ジャンルは不作だったみたいで。
omokuji
ためしにもう一回!
俺も試しに。
お年玉はいらないや
こちらでもあけましておめでとうございます。
ちなみに今年は乙酉だそうです。
>>408 今年の干支シリーズは何時やるのかしら…と思ってます。
竜胆助教授は今年はマスコミに引っ張り出されるのかしら…と思ったり。
>>409 >>412 >>428 >>443 こういう書き込みを見ると、まだ見ぬコミケなるものへの期待が高まります…が、
出不精なので「行こう」との欲求は弱いものですが。
>>448 ああ、成る程>竜胆教授。時々あの漫画を本気にする人がいるのには困りま
すが、大法螺を楽しんでいれば、面白い。
>ちなみに今年は乙酉だそうです。
先日寄進・記帳した某寺院から送られて来た暦に書いてありました。戦国時
代の日記に出て来るのと同じ、十方暮・天一天上も書かれており、日記につ
けながらほくそえんでおります。
御御籤とか新年の初めにこれからを占う風習ってどこにでもあるんでしょうかね?
イングランドの俗信に、大晦日に最初に来た客から占うという方法があった と思いますが、さてどこを見るのであったか。
>>450 ワロタ
「これから」を占うのであれば、中国では新王朝を開いた際に皇統が何代続くか占っていたとか何とか。
西晋の司馬炎が占ったら、「一」が出たそうな。
これは正史だったか、その他の本の記述だったか・・・。
ううむ、余興でなかったらまさにシャレにならん・・・
test
test2
ダメだようわ〜ん!
世界史板の皆さんの、今年の目標って何ですか? チョト聞いてみたかったり。
間違えて#omikujiと入れてしまった
>>451 そんな気もしますね。
今日は広島県立美術館のエルミタージュ美術館展を見学に行って参りました。
既に混雑しておりましたが、まだの方はどうぞ。
駄目じゃ・・・ 伊藤英明の信長は痛すぎる・・・
山野さんは自分で自分にレスしたり、どうしたんでしょう。
大河ドラマは、主人公以外はそこそこ期待出来ますかね・・・。 幼少時のシナリオのもとになるのが、『平治物語』・『義経記』などという のがアレですが、まあ嘘とも言い切れませんし。
ジンギスカンにならないかなー
ボルテ!出陣じゃあーーー!!!
夢をこわして申しわけありませんが、テムジンは生年があまりはっきり しないだけで、父母も、かれらの系譜も非常にハッキリしています。 父方のボルジギン氏は、何代もまえからモンゴル諸部の指導的地位にあり ハーンを何人もだしている名家。 よそから流れてきた風来坊がなり替われるもんではありません。
元(風説の生まれた江戸時代)の時点では、 「逃げ延びた義経が清の愛新覚羅氏の祖となった」 って話だったんだよね、確か。 それが幕末だか明治だかに入って、 チンギス・ハンにまで話がデカくなったと。
>>465 大河、個人的には、渡の清盛がピンと来ない。
渡自体はいい俳優だと思うが、大河だと信長のイメージが強烈で、
「貴族の文化に馴染んでいる」とされた清盛の雰囲気が出せるのかな?と。
おまけに小学生の頃に繰り返し読んだ学習漫画で出来上がった、
清盛の声のイメージは、渡のと明らかに違うんだよなあ・・・。
そういえばチンギス廟の発掘でモンゴルの国民感情がどうとかいわれてたね。
>>468 ネタ。ネタですよ。そんなマジレスせんでも。
>>470 そうかな。清盛は武家として初めての公卿とはなったけど、
所詮成り上がりだし、本質は武士集団を束ねる大親分でしょ。
渡哲也はぴったりだと思う。軍団の長だし。
『愚菅抄』や『平治物語絵詞』の雄姿が焼きついているものとしては、逆に あれぐらいの威厳があった方がいい訳です。 「貴族の文化」=軟弱というのも一つの偏見で、弓馬の道を専門とする武 士自体、四位〜六位程度の人々(軍事貴族)から生れたものですから。 源義朝も、最終的には従五位下左馬頭になって昇殿を許されています。 田舎育ちで「もののあはれ」を知らぬものとされてはいたでしょうが、だ からといって、対する清盛周辺の空気が大人しいものであったかどうか。 「公家と武家」という様に対比される様になるのは、もう少し後の時代の 事で、元々武士は軍事貴族から生じたのに、「貴族化」というのも抵抗が ありますね。 藤原純友が乱を起こしたのも中央で官職を得る事が上手くいかなかった からという説がありますし、義朝の論功行賞への不満も、収入だけでは なく、より高い地位を望んだという事もあったでしょう。 公卿が直接戦場に出る事は無かったにせよ、貴族と「武」が水と油という 時代ではありませんでしたからね。 近世の貴族社会とは違います。そもそも、政権として実際に稼動してい るにも拘らず、「武」=実力行使と無縁な政権がある筈がありません。 公的にも私的にも、貴族間における暴力の使用は存在していました。 この時代の(少なくとも四〜五位程度の文人貴族も含めた)行動原理の一 つに、「どちらにせよ死ぬのなら、挑戦して死ね」というのがありました。 平治の乱で、清盛が西国へ逃れる事よりは、手もとの兵で帰洛しようと したのもこれに基づいたもので、これぐらいの行動力が無いと、政界に は近づけません。
元々、「公家」という言葉は、天皇ないしは朝廷を指すものでした。 承久の乱の後、鎌倉の政権が朝廷に対抗しうるものと認識されるに到って、 「公家」に対する「武家」という構図が成立する様になります。 鎌倉の政権の扱いについては、一権門として見る立場、東国国家として見 る立場がありましたが、今は国家内国家論が有力の様です。 政治史にはあまり通じておりませんので、結論しか申し上げられませんが。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 昨年末は、諸般の事情でヲチも碌にできない状況でした。 実は、まだ色々バタバタしているので(別件ですが)、 本格的に書き込みだすのは、中旬に入ってからとなりそうです。 (帰省中は手元に史料がなく、 真っ当な書き込みは、当分出来ないので自粛しようかと) (どうせ、雑談コテだろというマジレスは、ご遠慮申し上げますw)
>>476 に追加
家人のPCを使用しているので、
普段使っているトリップとは異なっているのは、
ご容赦くださいませ。
478 :
世界@名無史さん :05/01/03 15:56:20
いままでに平清盛を演じた人。 辰巳柳太郎、仲代達矢、中尾彬
479 :
世界@名無史さん :05/01/03 17:10:48
予告編で何度も流されている鵯越からの駆け下りシーン。 他のドラマ・映画でもそうだが、鵯越から海岸まで近すぎるのでは? 昔神戸に行った時電鉄の駅から海まで歩いてみたが2時間余りかかった。 地図で見ても3〜4キロはあるはず。 そもそもドラマのようにそんな狭い海岸に陣を張るなどあり得ないはず。
疑われていますよ。崖と平家の海の近くの本営との間に距離がありすぎる。 『吾妻鏡』は、義経が「鹿が降りられるのであれば、馬も降りられよう」と馬を 進めた事、熊谷直実らが海岸側から攻めた事を記していますが、崖から直接 攻めたという事ではなく、崖を越えて三方向から攻めた事が重要だったので はないかと。義経の軍勢が突然現れた事は、混乱をさそったでしょう。 余談ながら、この時義経軍は100kmを3日かけて移動しています。
ところで、平重衡の南都攻めのせいで大仏殿があぼーんしてしまった訳だが、 彼は意図的にこれをやったの? それとも過失だったの?
源氏は清和天皇、平氏は桓武天皇の末裔なわけですが、 いつから、どうして藤原氏ごときに見下されるようになったわけですか? 自称の「なんちゃって末裔」であって、系譜に疑念があるとか? 山野さん、おしえて!
>>475 【公家】、漢文でも「君主の家。王室。公室。朝廷。政府(諸橋2-p.29)」
とありますね。中国語だと、「(私人に対して)国家・公共・機関・団体・
企業を指す(愛知大学『中日大辞典』p.630)」とあります。同義語として
【官家】がある。
484 :
世界@名無史さん :05/01/03 19:50:56
「戦前天皇制への逆行危ぐ 英政府が皇太子留学探る」
【ロンドン2日共同】1950年代半ば、日本が戦前のような天皇制へ逆行することへの
懸念を抱いた英国政府が、当時皇太子だった現在の天皇陛下の英国留学の可能性を探って
いたことが2日、英外務省が公開した機密文書で明らかになった。王室を持つ英国や北欧型の
民主制度を日本に根付かせようと、英国は働き掛けていた。
皇太子時代の昭和天皇が21年に訪英して以来の皇室と英王室の交流は知られているが、
戦後の天皇制をめぐる54年当時の英政府の思惑が外交文書で裏付けられたのは
初めてとみられる。
引用元:Yahoo!ニュース−共同通信 (1月2日16時11分)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050102/fls_____detail__018.shtml 天皇がサヨクなのは英国の陰謀だった!
485 :
世界@名無史さん :05/01/03 19:59:59
>>468 テムジンは
temujin とかく
これは源 義経なる人名を聞き取れなかったモンゴルら遊牧民が
呼称する上でなまったものなんです。
母国語でない言語をヒアリングする仮定でGがTにかわった訳でね。
つまりGenjiがTに代わり、韻をふんでテムジンになったんだよ。
他所から来た風来坊というが、清盛が命助け、鞍馬山で天狗の薫陶を受け、
弁慶を心服させ、奥州でも匿われた経歴でもわかるように人たらしの天才である。
また義経はよくもてた事でも有名。
したがって人身掌握は問題ない。
日本人がつくった世界帝国を否定してはいけない。
なぜ義経の孫であるフビライが日本攻略に拘ったのか考えてみると良い。
どうする? はんろんする むしする ←
487 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:04:36
>>485 そもそもテムジンの親兄弟親戚がずっといるのに
別人が取って代われる機会があったのかと小一時間(ry
488 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:07:12
中国の歴代王朝は海洋に進出するのを好まなかった。 しかしモンゴルは違った。 積極的に海洋にも進出し、 領土拡大欲にあふれていた。 それはなぜだろうか。 答えは簡単だ。 海洋民族である日本人がモンゴル王家の正体だったからだ!
だから無視せいっつーの。
490 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:11:51
世界に顔がまったく同じ人間が世界に3人はいるという・・・・・・・ 頼朝の追撃を辛くも逃れた義経一行は勧進帳の格好よろしく山伏姿で蝦夷にわたり、 オホーツク人やギリヤークらと接触し、大陸に渡った・・・・・・ そこから偉大な伝説が始まる。
491 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:18:37
成吉思汗ハ源義経也
492 :
485 :05/01/03 20:20:37
493 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:28:40
以前のスレでも主張していたが、チンギスカンが登場する以前はモンゴルに文字は無かった。 彼が登場して突然文字が誕生した。 そしてモンゴル高原の諸民族は世界を征するちからを潜在的にもっていたのに だれもそれを成しえなかった。 古の冒頓単于は劉邦をやぶったが、漢を支配する発想を発想もしなかったsi, 遊牧民族は略奪がせいぜい思考の限界であった。 いわばかれらは物事の発想が異なるのだ。 他所でも スキタイはギリシャ諸都市を占領する発想はなかったし、突厥はササン朝を圧倒したのに 占領しなかった。ローマでもフン族が教皇の説得で帰参してしまうようなモノである。 そんな風だから、洋の東西を問わず遊牧民族は次のステージにいけなかった。 そこに日本から戦の天才である義経が武蔵坊弁慶をつれてモンゴル高原に登場したのだ・・・・・
494 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:40:12
なぜモンゴル帝国をつくったのを否定する勢力が絶えないのか? その秘密は芸能界や学会に朝鮮出身あるいはシンパが絶えないからで あることは間違いない。 真実に目覚めよう!
495 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:48:39
( ´_ゝ`)ふーん
496 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:50:13
今回の津波で12万人越える死者が出たが、広島・長崎で雨公が わらいながら原爆落としてビューティブル!とほざいて大喜びした 訳だ。 心の底からアメリカって醜い国だね。 イラクでも大虐殺やって楽しいのかな。
497 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:51:21
天罰で欧米人に多数の死者・゚+.(≧∀≦)゚+.゚・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 アラーアクバル!!
498 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:51:38
2004年はたとえば日露戦争百周年だったりしたわけだが、 今年は何かそういう、「なんたら何周年!」みたいなものはあるのかな? とりあえず日仏協約百周年・・・ショボイか orz 世界史上で「〜05年」に起こった大事件を募集。
499 :
世界@名無史さん :05/01/03 20:56:59
>>498 フン族に追われた西ゴート族四万人がドナウを渡河してから今年で1630周年
( ´_ゝ`)フーン
501 :
世界@名無史さん :05/01/03 21:20:54
安禄山の乱(西暦755’)から1250周年ですな
鄭和の航海(第一回)が1405年、ティムール没1405年、とか?
三帝会戦二百周年だろ
504 :
サマルカンド市観光課&オトラル市役所協賛 :05/01/03 21:31:35
祝! 中央アジア最後の巨星ティムール大帝崩御より600年!
505 :
跛足王ティムール :05/01/03 21:35:17
>>504 ,-─────、
/ ̄ ̄ ノノヽヽ `-、
,l' ノノ´´ノノノ ‐'-`ヽヽ`l
l ノ ノノノノノ∩ヽヽヽ l
l' ~~ノノノ__ ∪ __ヽ.'l
l/ノ ,--─'' ̄ ̄`ヽ_|
丶_/ ━、 , ━ i
i 、'|| <・> < ・> |
'; ' |] ' i,. i
ノーi :::::: ._`ー'゙ ..! マジで記念祝典開催キボン
イ i ゙t:::::::、'、v三ツ::;'
!. ヽ,.:::::゙::::::::::::/ヽ、
ヽ、 ':.、:::;;;;:/ | ゙ヽ、
\___ ノ. ゙ヽ
506 :
世界@名無史さん :05/01/03 21:41:28
則天武后没後1300周忌(705) だめか・・・
507 :
世界@名無史さん :05/01/03 21:45:28
トラファルガーの海戦200周年! (10月)
508 :
世界@名無史さん :05/01/03 21:46:10
袁世凱が死んだのは1905年じゃなかったっけ?
>>481 放火が延焼したものの様です。勿論、清盛の意図した事でもありませんでした。
そもそも、鎮護国家の大仏を焼いたら日本の危機という時代でしたから、平家
としても歓迎出来ない事態です。
>>482 一口に清和源氏(実は陽成源氏?)とか桓武平氏というものの、これらが全て高
位に上っていたら、大変な事です。武士として地方に勢力を張った家もあれば、
中央政界で昇進した家もありまして、桓武平氏で言えば、前者が高望王流、後
者が高棟王流となります。
清盛は高望王流の出身でしたが、その正妻は高棟王流の出身であり、その他複数
の高棟王流出身ないしは高棟流へ嫁いだ一族の女性が、清盛の祖父の代から清盛
の家と関係していたらしく、その事も清盛一門の昇進を助けた様です。
源氏で高位を占めていたのが、清華家の一つ、村上源氏の久我家。
道元や後深草院二条も当家の出身ですが、室町時代までは源氏の氏長者も勤めて
いました。
ついでに。『新古今和歌集』編纂から800年です。
510 :
世界@名無史さん :05/01/03 21:46:57
>508 訂正 1915年
そういや、去年はナポレオン戴冠200周年だったけど、なんかあったっけ? ・・・2015年まで、ほぼ毎年ナポレオン絡みの200周年あるけどw
512 :
世界@名無史さん :05/01/03 21:55:37
ドラマ「大化の改新」 やっぱり見ていて恥ずかしくなってくる。
>>511 少し飛んでナポレオン没後200周年がやってきます。
515 :
世界@名無史さん :05/01/03 22:04:35
2006年は・・・ チ ン ギ ス 即 位 8 0 0 周 年 ! 世界は再びひれ伏す・・・
516 :
丘豆抜可汗 :05/01/03 22:06:26
>>515 チンギスごときの征服版図、東西突厥と大してかわらんだろ(プ
(例のドラマを見ながら)そこで、首が宙を飛んで「臣に何の罪があるというのでしょうか」と!
518 :
???可汗 :05/01/03 22:07:32
>>516 しまった。
名前の漢字を勘違いしている悪寒
来年なら王莽の居摂から2000周年なんですが。
520 :
世界@名無史さん :05/01/03 22:10:32
そして今年は皇帝アウグストゥス在位32周年から2000周年(へぇへぇジョークですよ・・・)
ああそうか、今年は漢の孝平皇帝崩御から2000周年か。
522 :
世界@名無史さん :05/01/03 22:15:42
首は飛ばなかったようで。 ・・・ 首を一太刀で切り落とすような刀はこのころあったのかな。 昼間、古田武彦の「壬辰大乱」を読んでいたせいか、なんか空々しく思いながらドラマを見ていた。
結局のところ、何故入鹿たんが殺されなきゃ ならなかったのかが分からなかった・・・
524 :
世界@名無史さん :05/01/03 22:19:20
バンドン会議50周年。 だけど、地震と津波の大災害で祝うどころではないな。
俺が生まれて25周年だ。 全員祝え。
おめでとうございます。 そういやここに顔出すのは久し振りのような気がする。
527 :
世界@名無史さん :05/01/03 22:26:34
平成17年は・・・ 日航機墜落事故から20周年、つくば万博からも20周年。
>>526 ごめんなさい。本気でおめでとう言われるとは思いませんでした…。
せいぜい死ねってレスが付く程度だと思ってましたので…。
喪中につき、祝い事への関与は・・・申し訳御座いません。
山野さんのレス読んでたらようわからんようになってきた。 そうすると、忠盛昇殿ってのはどんな意味があるんですか? あと、私も渡哲也の清盛は激しく違和感あるけどなあ。
531 :
世界@名無史さん :05/01/03 23:17:51
なぜ山野さんは童貞なのですか ?
532 :
世界@名無史さん :05/01/03 23:22:06
>>530 なぜこいつはいつも偉そうなのですか ?
「カンビュセスの莞」 ↑ 何て読むんですか?
大化改新、おもしろく見ました。 私は東アジア某国史専攻ですから、このドラマはいなぬツッコミが脳裏に浮 かぶこともなく純粋に楽しめたんですけど、山野さん初め、なまじこの辺り に詳しいと、かえって大変だろうな・・・とおもいました。 たとえば、ヨシコがイルカに告白される場面で「ヤブカラボウニ・・・」な んていってましたが、この成語は、どうきいても、室町以降っぽい。 きっとドラマをみながら「ウギャー」と叫んだ方が多数おられた予感・・・。
自分は古代史を専門にしてますが、実際気が狂いそうでしたよ。
536 :
世界@名無史さん :05/01/03 23:40:31
>>534 なぜこいつはドラマと史実を開き直れないのですか ?
537 :
世界@名無史さん :05/01/03 23:42:12
>>534 当時の唐の人間が、北京語しゃべるはずねえだろうが、って思った。
まあ、当時の大和の人々が、現代語しゃべるはずないが。
>>506 そのあたりは、モンゴルの王家の血統観とはだいぶ違うようですね。
清代モンゴルですと、チンギスハンの男系子孫は、何代経ってもタイジ(台
吉)の称号と付随する特権を継承できて、でも傍系は爵位と、それに付随す
る旗地・領民からの上がりからは無縁になるので、清代もくだるに従って乞
食のような暮らしに落ちぶれ、平民の牧民に雇われて手間賃仕事で糊口をし
のぐ者もでてくる。
でもタイジの資格はしっかりと保持していて、年に何度か朝廷よりタイジに
与えられる下賜品にはちゃんとありつけ、牧民たちからは、その血統に対し
それなりの敬意は受け続ける・・・・。
日本で、下町裏長屋で暮らす素浪人が、農民、町民から「先生」と呼ばれて
それなりに尊敬されている、しかもその身分・称号を将軍から保証されてい
るような状態、といったら近いかも。
>>206 で紹介しましたように、どんな
に落ちぶれても、タイジは「チンギスハンの骨」を持つ人なので、モンゴル
人にとっては特別な存在なんですね。
日本の場合、代を経るごとに、皇族としての権威を失っていくようですが、
どんな条件があるんでしょうか?
地方に降った皇族の子孫が、京都にとどまっている藤原などの、本来臣下の
系統である貴族によって、見下されるようになるまでには、どんな段階があ
るんでしょうか?
か?
百済人たちとの会話も、「復元再生した百済語」でななく、素の韓国語っぽかった。
>>535 おもなモノを二、三あげるとしたら、どんなものがありましたか?
パッションみたいにやるとか。字幕で。
>>530 曽祖父以前にまで遡るときりが無いので、祖父正盛の代から始めますが、
出雲の源義親討伐で手柄を立てた正盛は、白河院やその寵愛を得ていた
祇園女御の信任もあって勢力を広げ、また女系の婚姻政策も活かして、
宮中へ通ずる糸口を開きました。
続いて忠盛も父同様検非違使となり、盗賊・海賊の討伐に活躍します。
しかしながら『枕草子』で嫌悪感を露にされていた刑吏・武士は、死穢
に触れる存在という事もあり、その必要性を認められながらも、所詮
は手足となるべき存在でした。
清盛に喜界ヶ島に流された平康頼の手になったともいう説話集『宝物集』
には、検非違使が「地獄に堕ちる官」であると記されています。
四位には到達していた家系ではありましたが、刑吏の子孫風情が、と考
えられる面もあったのでしょう。夜討自体の信頼性はさておき。
なお、『平家物語』は清盛の母を祇園女御、『仏舎利承継図』は祇園女御の
妹としていますが、前者は勿論の事、後者も信頼性には疑問符あり。
>533
「くじ」では。
>534
「せんせい」でもう駄目です。江戸時代の道場かと。
源平については、皇室から数えて二代目に賜るのが源姓、三代以上離れてか
らが平姓というのが一般的なものの様ですが、「本来臣下の系統」云々につい
ては、あまり深く意識すると、却って分からなくなると思いますよ。
12世紀も後半になると、「天照大神と天児屋根命のニ神が約諾して、天皇家
と藤原氏は不可分の存在となった」という中世神話が広まり、藤原摂関家の存
在は、神話上からも補強・正当化される事となります。
>>540 建築→まあまあ。創作半分といったところか。ドラマにしてはよくできている。
儀式→…。まあいいんじゃない?あんなもんでしょ。
脚本→…。
言語→終
大化の改新の真実は、朝鮮天皇蘇我入鹿に対する小日本のクーデター
皇族(の女性)と藤原氏の関係といえば・・・ 内親王は珍しいですが、女王であれば何人も降嫁してらっしゃいますね。 また花山院の女王(庶子)は藤原氏の后のもとに女房として出仕して悲惨 な最後を遂げられた方ですが、後により立場の明確な皇族女性が宮仕え をなさった時には、「例の女王は庶子という事から頷かれたが、今度は」 と、おおいに驚かれたといいます。 とはいえ、結果だけ見れば、宮仕えは達成された訳です。
>>542 男系という観念があるなら、天児屋根命の子孫は、どれだけ天照大神の子孫
の女性と婚姻をかさねても、天照大神の子孫には転換できませんよね?
皇子の子孫は、賜姓をうけたのちも、れっきとした天照大神の子孫であるこ
とには変わりないとおもうんですが、彼らに対し、中央の非皇室系の貴族た
ちが「じぶんたちの方が上だな」と判定する瞬間というか、プロセスは、ど
ういうものなんでしょか。
モンゴルの「骨」の観念とはかなり違いそうなので、たいへん興味ぶかいです。
>>542 、
>>543 そのへん、ツッコミどころ満載だったわけですね?
ふくそうなど、摂津三島の豪族が、あんなボロだったのか・・・と思いました
が、でもハニワの服装もあんな感じでしたよね。
547 :
世界@名無史さん :05/01/04 01:01:24
========冂======================冂==================冂======= ノ ̄ ̄ ̄.ノ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ノ ジ ノ ェ .ノ ン | キ ノ ン | 寿 | .司. .| -─-─-' '-─-─'└─-─└-─--'└-──└-─--┘─-─--┘ ,-――――――-. / | / | / | l"ジェンキン寿司 l ,、_lー-―――――‐--、/l i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ. ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i) `、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン へいらっしゃい!! i, ` ,、/ i_ `` ,r' ,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /. /i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__ r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_ ::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i ` :i' i:| !:::l _,r.、;;;;;,r''´ヽi. ll::i i::i l:::'i
548 :
世界@名無史さん :05/01/04 01:01:49
,-――――――-. / | / | / | l"ジェンキン寿司 l ,、_lー-―――――‐--、/l i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ. ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i) `、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン へいおまち! i, ` ,、/ i_ `` ,r' ,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /. /i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__ ∬∫ r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_ | ̄ ̄ ̄| ::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i ` |二茶二| :i' i:| !:::l _,r.、;;;;;,r''´ヽi. ll::i i::i l:::'i .ヾニニニ.ノ
549 :
世界@名無史さん :05/01/04 01:02:11
層醴醴醴歡 . .(濁醴醴歡 醴醴醴醴]['. : `:゙{[醴醴¶ 層醴醴蠶[l' .、,,..______、 _____. ';゙(}醴醴† 濁醴醴鏖《' 'f『゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚閂昃'!! . -忌『『『『門愬タ!i'゙(i層躑 ..f[醴醴醴』' _. ...`:゚'.: (Jl}~゚ .'.^'゚(li、.'僧歉 . ‘體醴醴廴,。r、':'`‘「.... _,gg豐齟籬gjljl;ilド .:゙l:','。;i,g豐醯踰gz.(.(.( i.j|]「 . ;tqi_゚゚¶醴†` } ii填閇゚゚゙゚゚゚゚゚『『摂'''^' . .::、'ヌ}們゚゙゚゚門門轡埣l゙(|遁 . ゙}}' ゙マl'. ¶$. ` . . !!!!!!!!!!!''''^ .. . . il。゙(`゙゙'゚''''''?ヘ'''''`` ''、ii濬 、 !) .:..jg_゚[Ii;. . _, . `?)j、 . ._,(,(:ア ′、(|『゜.'゚li' . 丶、.,,__.,.,___v!゚` . '''?テliuv- ..、...、r!i゚(.(0i .,゚''' -. ' .、.;,(jIj.....__,._._..,xs,iiu_,..,,I詬i;。.、....、... .(i゙(I `` _._,(ii.lI}l゚(゙'ヲ増嚇jg]獅嬲叛l゚(}}IIID,;';゙;iiIi;ii゙(| 、 ::.ミ浴?゚(. . ``'゚タ'゚''''゚''''.!''.(lI泪||I}i.[(l}}Il゙(} 一' . :゙(}l}シ.、;;、....、,,__.,uu,。,,,,,ggggj_j,(I}'゚(勿l.[(','i}ソI. . . ' .(.(.(.()l瘟尸゚゙゚゙゙゙゚゙゙゙゚゚゙゚゚゚゚゚゚゚層鬱浴)).'';ミi.(,(l;ミ. . . . . ::、.、..:.(,(:、''゙゚『咐':'・!・ f負鄂、.:'.(.(>.(,(3i゙(}|I' '、.. .、:.、'.:、'.'.'.、.(`' . : : : : ー;;,(,(i','i.(.(.(.(.(lIIIIIiIIIl゚ 、...、'.:.'.、.'.、.'.、::、. . `'゙(!!i'ill}ヌミ(i゙'''.、::.(.(iI|}}I||肝 .゙'.:.'.:i.(.(.(.(i:.:.、'.. ```````` .:゙:;,(jI回回|g. まぐろクレ
550 :
世界@名無史さん :05/01/04 01:02:34
,-――――――-. / | / | ,.-、 / | /^`~", :\ l"ジェンキン寿司 l ,.-", /......:::::i::l,、_lー-―――――‐--、/l ,.i .| :キ:::::::::::|:ヽトミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ / 、 | ,;:::::l:::::::::::マ,.-‐-、 ,,、_ i.; _,. ` 彡'i) i、 ヘ :\:::::::キ;:::::::(:::j::):...)゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン ヤ、 \:::::\,::::\:;;;:iゞ:-:;ィ` ,、/ i_ `` ,r' .,;iiλ\.,,ィ^-‐'`ー",:::| 'i ,r'ヽ、 _,〉 / ";ii::i`ゝ、::;;;:、-‐-;;;;i‐''''| i, ミ=_‐_-, 'i / へいおまちっ! .;ill;;:\::::::::::::::::;ノノl} ,.ィ、/;ヾ、‐‐-、 ノ iilllllli;;:::`:‐-‐'":;ノ'i'::i.:::::::::::マ=‐-、.,;--‐'i' llllllllllllii;;,,___;;;iill|||'::::::::::::: ,\ー=、7^ヾ'‐-、、 |||||||||||||||||||||||j':::::::::::::::、::::::\..::/ \ `ヽ ::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::_,.、-=二_ー‐-、 _,.、-=二_ー‐-、 ノ `ー-、::`ヽ、ノ `ー-、::`ヽ、 ――――――ヽ、_ ` ヽ::\ヽ、_ ` ヽ::\ |\ l不ア、 ヾ::\ l ア、 ヾ::\ \ \ ゝ、)ト、>、 ヽ:::i、、)ト、>、 ヽ:::i、 \ \ `ーレIノヘ ヽ::::! `ーレIノヘ ヽ::::! | \ \ `ーi、 ヽ:::ヽ、 `ーi、 ヽ:::ヽ、 | | \ \ ! ヽ、:::i ! ヽ、:::i \|__\ \ | _,.フ | _,.フ
551 :
世界@名無史さん :05/01/04 01:12:16
山野ってハゲてるって本当ですか ?
だから女にもてないんだね。
>>546 陽成天皇の退位後の天皇を定める際、源融が立候補した事がありましたが、
藤原基経が「あなたはすでに『ただ人』であり、臣下である」と主張し、結局
光孝天皇が即位されたという話が、『大鏡』にあります。
光孝天皇の次の天皇が、源定省(宇多天皇)で、融は恨みをつのらせた・・・
また、陽成院からは「なんだ、今の天皇は、わしの家来ではないか」という
穏やかならざるコメントが得られたので、世人は眉を顰めた・・・
という事ですが、『江談抄』では、死後亡霊として宇多院の前に出現し、「臣下
ではないか」と一喝され、退散したという事になっている。
少なくとも、11世紀以降は臣籍降下の時点で問題外だったと思いますが。
後は位の高低。日記では、三位以上が○○卿、四位が朝臣。以下呼び捨て。
陽成帝は多少頭がいかれていて、井戸に落ちた女官を殴って喜んでいたようだね。 しかし長生きで、82歳まで生きた。
555 :
世界@名無史さん :05/01/04 01:36:03
今の天皇はそんなイカれた奴の直系なんですか ?
>陽成帝は多少頭がいかれていて、井戸に落ちた女官を殴って喜んでいたようだね。 ソースはなんであったでしょうか。『日本紀略』でしたか。 当時は冷泉帝(時々狂気に)や、花山院(天才肌ながら医学的には正常)など、個 性豊かな帝が、数多くいらっしゃいましたね。 追記:『大鏡』には、藤原氏の御曹司(まさにこの時代の言葉です)が、幼馴染の 皇子たちと気安くつきあっていて、陰で「我々と同格だと思っているのであろうか」と ため息をつかれたという逸話も記されています。 とはいえ、源氏出身者が編纂したものらしい『大鏡』の中でも、皇統出身だから源氏> 藤原氏だとまでは言っていなかったと思います。
そういえば花山帝は藤原一族の陰謀で出家させられた。 だから俗世間に対する未練たっぷりで、夜ごとある女のもとに通っていたんだったな。 それを藤原伊周に誤解され、矢を射掛けられた。 伊周はこれが原因で失脚し、後は藤原道長の天下になる。
契機はともかく、罪状としては私的な修法以下、いくつか列挙されてい ましたけどね。 「未練たっぷり」というか、当時は既に僧侶の魚食・飲酒・妻帯がある程 度是認されていた事ですし、そう異常な行動ではないかも。
559 :
世界@名無史さん :05/01/04 02:41:49
この板はクソな奴ばかりだな
>>542 正直山野先生がひっかかっては困ります(笑)
カンビュセスの籤を 莞と書いて厨を引っ掛ける作戦だったのですが。
事実とネタの知識があやふやすぎましたね わたしは厨房には解らない絶妙な
ネタを仕込むのがうまい。そんなつもりだったのですが。
(苦笑)
世界史について雑談できる場所知らない? たしかこの板のどこかにあったんだけど・・・日本史のスレで申し訳ないけど
>>553 すると、日本皇族の場合は、「皇族の籍」なるものがあって、そこに属する
ことが決定的である、と。
モンゴル皇族の血統観とは、根本的にちがいますね。
参考になりました。
ありがとう。
>>561 このスレで継続している話題のひとつに、東アジアの王家の血統観の
国際比較をやってますが、山野さんは日本の事例を提出してるんです。
過去ログ嫁。
朝鮮人が天皇の正体だからね
>>562 そもそもあなたの指摘する「血と骨」なんて概念は、所謂「氏」の概念に極めて近いものだけど、
その氏も中世には原理原則がなあなあになり、現在ではただのファミリーネーム程度の意味しかもってませんからね。
565 :
世界@名無史さん :05/01/04 18:26:31
>>564 そもそもあなたの指摘する「血と骨」、日本人は「血」はともかく「骨」の字で
氏族を表現することはありえないのだが。
566 :
世界@名無史さん :05/01/04 18:27:21
近所のお寺(日蓮宗)に初詣に行ったら、バイトの巫女さんがいっぱいいました。 巫女さんて神社にしかいないと思ってたんだけど・・・
567 :
世界@名無史さん :05/01/04 19:28:58
@スレッド一覧から個別スレを開くとサーバーエラーになる。 なんでだろう?
どこの馬の骨とも
ビートたけしは在日なん?
571 :
世界@名無史さん :05/01/04 23:55:22
>>570 あの時代に「菊次郎」なんて朝鮮人がいるかよ!!
高校生を相手にカテキョやってますが 世界史の成績が芳しくない生徒の成績を上げるにはどうしたらいい? とりあえず集英社の漫画世界の歴史は渡してある。
574 :
世界@名無史さん :05/01/05 15:41:38
なんか2chが変だね。 アドレスがリンクしない。
575 :
世界@名無史さん :05/01/05 15:43:30
>>572 今時漫画で世界史の勉強はどうかと…。
楽しく勉強しようって考え方が既に負けとる。
576 :
世界@名無史さん :05/01/05 17:10:13
宰相について 現代国家では、宰相(首相相当)ってあちこちにいると思う。古代でさえ、 中国(相国、丞相)、ササン朝ペルシャ、アッバース朝(宰相相当の役職があった)など、あちこちで見かける。 が、ローマには宰相はいなかった。 で、現代だと、やっぱり合衆国には首相はいない、イギリス、ドイツ、フランスなどは国王、大統領とともに、 首相がいる。 何でローマと合衆国には宰相がいないの?そもそも宰相って何だろう? という素朴な疑問があるのですが。
>>575 歴史上の人物や出来事などについて、イメージを植え付けるという意味では良いと思うが…
教科書や問題集に羅列してある文字だけでは、頭に入らないから。
骨肉の争い。
579 :
世界@名無史さん :05/01/05 18:42:18
そんな慣用句の例など揚げ足取りだろ。 それは中国人の言葉だ。 実際日本では「骨」などという概念など存在しないし、 それが「氏」と似ているなどという珍説はとうてい 受け入れられるものじゃないぞ。 日本人は「血」はともかく「骨」の字で氏族を表現する ことはありえない。
このスレだけでも、書き込みは大学院以上推奨を復活きぼん。
581 :
世界@名無史さん :05/01/05 21:06:32
人気あるのね、時空警察。前回は確か9月じゃろ。 結構金かかってるのがまた憎たらしい。 憎たらしい一方で、こんな楽な仕事で金もらえるんなら、 私も日テレ入りたいわ。 や、もっともこんな仕事に携わってたら、 世界史板でコテハンなんて恥ずかしくて出来ませんけどね。 うっはー秀吉役カトちゃんだよ。
しまった、時空警察ビデオにとっときゃよかった! 面白すぎる! イタイ意味で。
おー、すげー。WW1のシーン、 ちゃんとWW1当時の(ぽい)ヘルメットかぶってるわ。
『源氏物語』を読んでいる場合では無かったか。毎回日本史も無茶苦茶。 トンデモ説提唱者の八割は、「ありえた事」と本人達の考える「史実」の区 別をつけず、「普通に考えられそうな展開」を嫌いますからね。 例えば、前回の「家康は途中で影武者と入れ替わった」という話にしても、 もしかしたらあったかもしれない。しかし、根拠となりうる史料が無い 以上、普通は「そんな事は無かった」と考えるべきです。 ・・・『とはずがたり』関係の某サイトを見た時には頭を抱えました。
日本史の時に見ていなくて良かったかもしれません。ヒトラーネタですら、脳 味噌が攪拌されたかの様な眩暈が。
ナポさんにつられてチャンネル回してみたが・・・ ごめん・・・痛すぎ・・・ 5分と見ていられなかった。
チンギスハンにしても、中年のオッサンとして突然モンゴルに出現したわけではない。 幼少期から成人にいたるまでの逸話がつたわっているからね。 源義経が、万が一、億が一、かりにモンゴルにたどりつけたとしても、 彼がなれるのは、せいぜい、「無名の家臣その356号」程度。
おやおや、山野さんらしくもない。 今更こんなものに目くじら立ててどうしますか。 私は楽しんでおりますよ。嘲笑しながらね。 目の前に「信じちゃってる」やつが現れたら、 泣くまで説教すりゃいいだけの話です。 まー、その辺の感覚の違いは、 学問をドロップアウトしてマスコミの人になった私と、 ちゃんと学問で生きていけている山野さんの違いなのかもしれませんけど。 小池栄子の突撃隊コスはなかななか。 ただ惜しいなあ、突撃隊が親衛隊の帽子かぶってるよ。
>目くじら立ててどうしますか。 怒っていた訳ではありません。あれが放送出来る人間に脱力しただけです。 本やサイト(という自慰行為)に載せるだけならまだしも・・・。
家康の話は前々々回でしたね。で、前回を見ていると・・・ 「安倍晴明が国家転覆」!?こりゃ凄い!しかも、ソースが『大鏡』! スタッフは間違いなく一人も『大鏡』を読んでないし! 流石日テレ!史学の徒には出来ない孫引き・受け売りを平然とやってのける! そこにしびれる、憧れるう! (・・・いかん、落ち着かなくては。あまりの電波ぶりにハイになってしまいました。)
>あれが放送出来る人間に脱力しただけです。 そりゃだって、娯楽ですもの。 「歴史」とみれば娯楽も啓蒙も学問も同じ尺度で測るというのは、 ちょいと違う気がしまうけど。 それにそのような基準でものを見るなら、 こういうものが跋扈する責任というのは啓蒙を怠ったプロパーのせいですよ。 柘植(呼び捨て)にやられて村瀬(神)に救われた私は、 身を持ってそのことを知ってますから。
歴史物語は面白いけど、歴史学は忍耐の学問ですからね
…などと書きながら実況スレを見て思った。 私、達観しすぎなんですかね…?
それに比べて、ホーンブロワーはいい味だしてるね。 雲泥の差。
とりあえず、アレだ。私に向かって 「この板でナチスドイツに詳しいのは別に貴方だけではないのでね」 というてくだすった水銀氏の感想を聞いてみたいもんです。 あ、やっぱりいいです。間違いました。すいません。
いやいや、脱力しながらも笑っておりましたから。だからこそ、ジョジョネ タを出せる余裕もある訳です。それも一番よく分かる分野で。 第一、私も浮世絵展を見学して帰った母から、「慶応って何?」と言われたば かりですから。どうも「江戸時代」と「明治時代」・「大正時代」を同レベルの時 代区分と捉えていた様で、「江戸」を年号の様なものと理解していたらしい。 次元が違うんだと父が言ったそうで、「では、今は何時代なのか」と聞いて来 ました。我が子が「中世史」を調べているのは知っているのに・・・。 世間レベルでは、明治以前の年号は三つも知らないでしょうね。
パン ☆ ☆ パン _, ,_\ パン |(∩ _, ,_ ☆ ☆ \( `Д´)∩) ☆ ミ(`Д´ ) パン パン _, ,((∩((⊂彡☆\|/☆⊃)), ,_ パン ☆ ( `Д)彡 ☆)) (>>水銀) ((☆ (Д´ ) ― ☆ パン (⊂((∩ ☆/|\☆ ミ⊃)) パン /( )ミ ((⊂彡( ) ☆ ☆ ∪)) パン ミ⊃) \ ☆ パン パン
うーん。少なくとも日本史に関しては、父も母もある程度話せる 我が家は恵まれてるのか。 つーかそう言えば、大河ドラマで弁慶やってた時に源平合戦ものの絵巻みたいな絵本を 母が図書館から借りてきたのが歴史にハマったきっかけだった・・・。 当時小学生二年か三年。一種の英才教育か? 私はその番組やってた頃、英語の勉強して風呂入ってキケロー選集読んでました。 あの手の歴史番組はほとんど見ません・・・特に最近は。 ドラマや映画と割り切って見られるのの方が、安心して楽しめます。
>源平合戦ものの絵巻みたいな絵本を 私も、三・四つの頃に、行基や頼朝の出て来る絵本を読んでもらっていました。 「水戸黄門は全国漫遊をしていなかった」という豆知識本も読んでみたり。 日本の色の種類や、家紋に関する本もありましたね。 正式な「歴史」ではありませんでしたが、祖父は源平や忠臣蔵が好きでした。 八つの時に、古代〜近代までの人物を簡単に記した本+文化を記した本をそれ ぞれ買ってもらいました。写真・絵入りがいいですよ。 分かり易いという以上に、それで更に理解を深めるのにいい。
>我が家は恵まれてるのか。 この仰り様だと、我が実家が恵まれていない様な・・・いや、その通りですが。
やはり世界の人物、日本の歴史などの漫画本だな。 あと横光三国志。なんど読み返したものか・・・ だいたい小学生低学年のころにみんな歴史に魅了されてるね。
>606 _,,. -‐‐‐‐‐- 、 lヽ ヽ ヽヽヽ ヽ ノ::::゙、 ヽヽヽヽ ゙、 ヘ:::::::::;;: -‐''''""( )1 ゙、::::::::-‐''""" ̄"'i :V;;||:::: '~ニ=ッ, r='| i!f !::::: ゙、i i!ゝ!:::: ‐/リ i::/:、 :::、 /''ii'V ハ::::‐-、_"''il|バ'' 「ほかにやる事はないのですか」
それよりみなさん、お小遣いって何円もらってますか? (山野さんなどの貴族の方は除きます) 私は一日500円です。ただし嫁も酒を飲むので酒代は別ですが。
月三万かなあ 忘年会とかのシーズンはもっと多いけど
>>576 >そもそも宰相って何だろう?
大ざっぱに言うと、古い時代の宰相は政治家の最高位。
王との力関係で職責は変わる。
王より強い時は、立法と行政両方の長。
さらに強い時は、王の代わりに国家を統治する人。
王より弱い時は、立法と行政両方の実務処理だけを取り仕切る人。
さらに弱い時は、立法と行政面でのアドバイザーや筆頭秘書。
近代以降の宰相は行政府の長。
国家元首との力関係で職責が変わるのは、古代と変わらん。
元首より強い時は、国の実質的な最高権力者。(ドイツ、イスラエル)
元首と対等の時は、行政府の長。(フランス)
元首より弱い時は、官僚のトップとして、行政権を握る元首を補佐する。(ロシア)
>何でローマと合衆国には宰相がいないの?
共和制ローマの場合は、元老院を王と考えれば良い。
コンスルは元老院に従属する存在だから、元老院の宰相と考えるのが適当。
合衆国の場合は、国家元首が行政府の長を兼任している。
つまり、元首兼宰相と言う事だ。
ちなみにドイツの総統も、大統領兼首相。
>>598 あのナポレオン氏の批判はレッテル貼りと言うヤツだろ。
正当な批判には耐えませんな。
真実を捻じ曲げるのは良くないよ(笑)
>>598 差出人 : <********@*.********.ne.jp>
返信先 : ********@*.********.jp
送信日時 : 2004年11月24日 11:15:28
宛先 : ******@hotmail.com
馬鹿 俺はわざと記憶に御座いませんみたいな対応してるけど 数値化スレで青が一番腹
がたちそうな挑発レス ずらずら書いてんだぞ
青も青で負けず嫌いだから平気なふりしてるけど
雑談スレパート19を見ると
こいつ 相当 頭にきたんだな
でパート20でわたしがなま暖かいフォロー入れたらまたあいつキレてるし(爆笑)
で発言読むと「貴方の得意なトラップ」
数値化スレの俺の挑発じゃん
まだ根に持ってたの
なんか邪悪さは邪悪さだけどスケール小さいよな
何か悲しみをこころに抱えてるんだろうな
オマイさんもしつこいね。 最悪板で内容を全てさらすとか、やれるもんならやってみろよ。 正直ブラフだろ わたしはかまわないぞ。
まあどうせ例の内容を晒して困るのは、わたしじゃなくてオマイさんだ。 好きにするがいい。
どうせ2ちゃんだ。
>>612 の内容が正しいなんて保障はどこにもないよ。
それを前提で虚栄張ってるんだろうな?ボサよ。
618 :
世界@名無史さん :05/01/06 06:39:50
>>610 宰相は複数いる。各国務大臣が相当。
宰相の首座が首相。
ヴラフの国、ワラキア。 あけましておめでとうございます。 北海道から故郷に帰省したら、故郷も雪でした。
>>498 イラン立憲革命百周年、血の日曜日百周年、第一次モロッコ事件百周年
日仏協約は違う
またうちの母の話になりますが、昨日の関口宏の番組、彼女曰く 「サンデーモーニングと同じようなのを夜にやってたけど、あれ何?」 だそうで。 ・・・これは正常なんでしょうか? 世界史は、フランス革命以外ほとんど知らないからなあ。 しかもベルばらで覚えた知識・・・。 折を見て学習漫画とか、薄い解説書なんかの簡単な本を読ませてはいるが。
>>617 ファミコンにしてはグラフィックが豪華だねー
ロードに時間がかかりそうな気もするけどどうだろう
まあROMとか往時と比べ物にならないくらい
安くかつ進歩してるからある意味当然なんだろうけど
水銀燈氏は影であんな陰険なメールをやり取りしてたのか?? 女々しい奴だな。
>源氏物語は少女漫画みたいなもんだからなあ この発言は許せん。近現代の文豪が到底かなわないと言って、風俗史の資料にも なっているのに。全54帖、原文で読んで出直しなさい。
ナポレオン 雑談スレが水銀モードになってもそ知らぬ顔。独自路線、古参の、フランス。 例の170 この板の掃除なら任せろ。私は警察、だけど結構敵も多い。アメリカ。 あやめ コテの歴史は負けません。結構人気の、イギリス。 山野野衾 政治力はないが、知識は豊富。技術の、日本。 水 ニポン大好きね。海賊版も大好きね。でもニポンをおちょくるのも大好きね。台湾。 Ryuju 真面目だが漫画大好きオタク、ハーロック萌の、ドイツ。 自転車小僧 何かと紛争の耐えない、中東。 とてた とてとてたったで浅く広く。雑種の、ブラジル。 山犬 お酒大好き、ロシア。 永遠の青 私は北朝鮮が大好きですよ、本音は大嫌いだけど、の中国。 水銀燈 うるさい!わたしも本当は深い知識があるんだよ!北朝鮮。
>625 うまい(笑)。アマノウヅメさん、大スキピオさんにも帰って来て頂きたいものです。
>>625 ブラジルですか…。
雑種は言いえて妙です。
アマノウヅメ 悠久の歴史、人生の先輩、私の子供はあまねくアジアに、の、インド。
別の板で「腐女子かと思った」と言う突っ込みをいただきました。 どう反応したらよろしいんでしょうか…。
実は私も最初は女?って思ってました。
>>625 ドイツは言い得て妙だ。ビール好きだし(w。
しかし私は、読む方面に関してはナポ氏と同程度のぬるいオタクなんだがなあ。
ただ好きな漫画の傾向が思いっきり偏ってるだけで。
書くのは小説だし。
>>630 性別は別に構わないんですが、
やおいやボーイズラブ好きの人と思われるのがちょっと…。
あくまで作家と作品と登場人物に、マリアナ海溝より深い愛を注いでいるだけであって、
不純なお姉様方とは一線を画しているつもりだったんですが…。
>マリアナ海溝より深い愛を注いでいる 多分、誤解されたのはこうした言い回しのせいでしょう。 「山岳よりも高く、瞑渤よりも深し」なら二品(政子)の演説になりますが。
>>633 漫画系の板じゃ、そんな比喩使いませんよ。
素直に「いい!好き!」ってゆってる普通のミーハー名無しっす。
>>634 それを男キャラに向かって言えば普通に腐女子認定されるかと。
636 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/07 13:19:43
>>579 >日本人は「血」はともかく「骨」の字で氏族を表現することはありえない
「八色の姓」の「姓」の訓の「かばね」は「骨」の意味だったと思います。
そして新羅の「骨品制」に由来するとする説もあったかと。
骨説も根強いですが、一応「カブネ(株根・頭根)」・「カブナ(株名・頭名)」説もあります。 折口信夫説も一応。「カガフリネ(代りの根)」、「カラダヌシ(偉大な魂の入る体」。
638 :
世界@名無史さん :05/01/07 14:07:46
韓国では系図のことを「骨」と言わなかったか? 同じ系図に入っている一族を「骨族」と言っていたような・・・
639 :
世界@名無史さん :05/01/07 14:53:27
君はどうか知らないけど、今は日本人の話だからね。
中国じゃ血族でしょ?どこでまちがって骨族に?
北方モンゴロイド?
>>636-637 「骨名(かばねな)」という語が『続日本紀』に見えます。
「今の聖運に当りて、改め正すこと得ずは、遂に骨名の緒を絶ちて、
永く源無き氏と為らむ」(天平勝宝三年二月己卯条)
雀部朝臣真人が、自らの系譜に記された先祖の名「巨勢男人大臣」を
「雀部男人大臣」に訂正してほしいと願い出た際の一文ですが、この中で
「骨名」はウヂ名と同義で用いられています。
>>638 「骨族」は『日本書紀』に用例あり。
「前に調(みつき)進れる使麻那(まな)は百済国の主(にりむ)の
骨族(やから)に非ず」(巻十六武烈天皇七年四月条)
百済からの表の文言として出てきます。
骨肉という語の初出は呂氏春秋の「骨肉の親」。 骨肉という言葉で肉親を表現した例は清の大詩人呉偉業にあります。 ちなみに骨肉相食むという言葉は日本で出来た漢語でして、 中国にはないそうです。 基本的に骨を父親から受け継ぐという東アジアの原始的な 考え方に基づくものですので日中韓問わず用例はありますね。
日本語で「骨が〜」と言えば、 折れる、ある、太い、 同じく「骨に〜」 刻む、しみる、こたえる、 惜しむ、砕く、粉にする、惜しむなどの、どちらかと言えば「肉の核」という イメージが強かった様ですね。骨=血族という概念は外来臭い。 中世文学には「兄弟・骨肉」という表現がたまに出て来ますが、これはその まま『礼記』などにある「骨肉之親」から移入したものの様です。 いざとなれば薄情なものだという事を強調する際に使われる事が多く、通常 の場面では出て来ません。日常語としては、「こつにくののぞみ」=肉欲。
「みづくかばね」だと肉のついた浮いた骸、「くさむすかばね」だと骨だけになった骸という感じがするんですけど、どっちも骨だと言われればそれはそれで納得するような気も。
かばね という言葉は、屍と姓とどちらが先とされてるんでしょうか。
勉強になりますた(^.^)
648 :
世界@名無史さん :05/01/08 02:50:07
>>564 そもそもあなたの指摘する「血と骨」、日本人は「血」はともかく「骨」の字で
氏族を表現することはありえないのだが。
↑ もはや涙目。 それをいうなら、北アジア・中央アジアの遊牧諸民族とかでも、 「骨」の字で 氏族を表現することはありえないぞ。 自国語をつかってるかぎり。
>>625 >Ryuju 真面目だが漫画大好きオタク、ハーロック萌の、ドイツ。
で、思い出したんだけど、ドイツに旅行行ったとき、普通のスーパーとかコンビニでも
漫画を売ってたのにびっくりした記憶がある。
なんかマニアックなオタク向けの漫画もちゃんと売ってたり…。
ドイツ人ってオタクなんだなって思った。
>「基本的に骨を父親から受け継ぐという東アジアの原始的な考え方」 は、東アジアの漢字文化圏諸民族のみならず、北アジアや中央アジアの遊 牧・狩猟採取の諸民族にも共有されている、ということでFA? 日本関連の詳しい資料紹介を拝見できたので、大変勉強になりました。
ここは大学院を出ていないと駄目だというのは本当ですか? 歴史を全く勉強したことがないですが、人生の教養で勉強しよと思ってるんですが、 私がたまに質問したり、書き込みしてもいいですか?
>>653 特定の国や民族を貶めるためだけに「歴史」を悪用しようとする連中とか、
そういう政治目的の輩が出来るだけ侵略してこないように、
そういうイメージが蔓延するに任せている、という面はあるかもしれません
(勿論、何の拘束力もないただのイメージですから、
恥知らずはズカズカ入り込んできますけど)。
教養として勉強したいという人を、拒む住人は1人もいないでしょう。
たまにといわず、どしどし書き込みされて一向に構わないと思います。
ただ、一応学問の板ですので、
一般に流布されている俗説と違うことが語られることはありえるでしょう。
そのときに「ウソだ! 俺が知ってることと違うぞ!」と逆ギレしたり、
あるいは井沢元彦や塩野七生のように、自分の妄想が学説と食い違うのを、
「学者がイデオロギーにとらわれてるからだ」とか
「だから研究者は史料の読みが足りない」
と言って攻撃するようでは、厳しいかもしれません。
他の板に比べて、コテハンも名無しさんも、おとなしい人が多いです。
攻撃的な態度や偉そうな態度は、嫌われやすいかと。
>>653 どんどん書き込みなよ。
そしてこのスレで君の成長物語を見せてくれ。
なんてな。
657 :
世界@名無史さん :05/01/09 09:49:26
過去スレから名レスを抜き出して注釈付けて再編してくれるサービスとか あったら便利そうだな 未来において発掘された2chの膨大なログを相手にそれやる人とかいたら萌え 元ログが発掘されててリモホが割れて自作自演ばれたりしたらいやかも
「義経」は・・・・・・・・・・・・
>>646 『カバネの成立と天皇』という本が、吉川弘文館から出ています。御参照を。
>659
・平家の陣が、あんな砂浜にあったのはどうか。そもそもヒヨドリ越えの場
所自体諸説あり、直接背後から攻めいったのか、急峻な崖を降りていったの
ではないのでは・・・などと言われている。
・あの時点で土肥実平・熊谷直実らが攻撃を開始していたのに、平家側の状
況がのんびりし過ぎ。
・武蔵坊が馬上で長刀を使用しているが、類例が見えるのは一世紀早い。
・崖上では武士は弓を構えていたのに、降りたところでは太刀しか使用して
おらず、あの時代の騎射弓兵としての武士の特性が活かされていない。馬上
打物は、当時はまだ新興の戦闘法。
・源氏方→騎兵・平家方→歩兵となっていたが、分不相応な歩兵ばかりが義
経にからんでおり、平家方の騎兵の応戦が見られないのは不自然。軽装・低
身分の歩兵は、主の騎兵のサポート役に回しておくべき。
・太刀は一撃必殺で。打物同士でチャンバラを続けていては、刀身と体力が
持たない。南北朝時代になると、打刀に結びつけた紐と手を結んで、握り易
く離れにくくする工夫が現れるが、あれだとその内手からすっぽ抜ける。
・実名で呼ぶのは、いい加減止めて欲しい。
・「池禅尼宗子」。俗名かどっちかにしなさい。
とりあえず、本を開かずに適当に文句を並べてみました。最初の五分ほどし
か見られなかったのが残念。
662 :
世界@名無史さん :05/01/09 22:54:40
どうしても尾上菊之助の義経を思い出してしまう。
663 :
世界@名無史さん :05/01/09 22:59:57
>・平家の陣が、あんな砂浜にあったのはどうか。 まったく。 そもそも平家は福原京の郊外に陣を張ったわけで、あんな狭い高萩の海岸ではあまりにも・・・
つーか見るなよ。 どうでもいいじゃんそんなの。
>実名で呼ぶのは、いい加減止めて欲しい。 でも、清盛は「六波羅殿」、義朝は「左馬頭」、 頼朝は「右衛門佐殿」「佐殿」、重盛は「小松殿」 と呼ばれていましたよ。
666 :
世界@名無史さん :05/01/09 23:25:44
稲森いづみが、案外よかった。
そうでしたか。ありがとうございます。 いえね、最初の数分を見ただけでは、「義経殿」・「知盛殿」だったもの ですから。後は「北条政子」あたりがネックか・・・。
668 :
世界@名無史さん :05/01/09 23:49:08
通名で呼ぶのが正式なんだろうが、それはそれで一般人には分かりづらいような気が。 それで行くなら文字での紹介が数回は欲しいところ。一回じゃ分からん人も多かろう。 劇中で呼び名変わる人もいるし。 取りあえず、私は重盛と他の平家方の武士が区別つかなかった。 清盛は声低すぎ。他は今後見てみないことには何とも…だが、 貴族や法皇と宴会とかやるシーンで激しく違和感ありそう(というか声が浮きそう)。 貴族役=みんな声が高いというイメージがあるんで。
名の理解には、時折の字幕は必須でしょうね。民放の無駄な表示分をまわして欲しい。
671 :
世界@名無史さん :05/01/09 23:57:51
時期が時期だけに、「紅旗征戎非吾事」。
声とかそれ以前に、もうどうしようもなく渡哲也全開フルスロットルで
ちっとも清盛に見えなかった。
だから渡哲也は嫌だったんだよ…。
>>660 山野さん
>・崖上では武士は弓を構えていたのに、降りたところでは太刀しか使用して
>おらず、あの時代の騎射弓兵としての武士の特性が活かされていない。馬上
>打物は、当時はまだ新興の戦闘法。
>・源氏方→騎兵・平家方→歩兵となっていたが、分不相応な歩兵ばかりが義
>経にからんでおり、平家方の騎兵の応戦が見られないのは不自然。軽装・低
>身分の歩兵は、主の騎兵のサポート役に回しておくべき。
>・太刀は一撃必殺で。打物同士でチャンバラを続けていては、刀身と体力が
>持たない。南北朝時代になると、打刀に結びつけた紐と手を結んで、握り易
>く離れにくくする工夫が現れるが、あれだとその内手からすっぽ抜ける。
この3点について。
1)あんな風に敵が打ちかかってくるくらいの混戦になっても、
太刀を使うのは珍しいorおかしいのですか?
2)歩兵ばっかりで騎馬兵がいないところに騎馬が突っ込んだら、
「騎馬のサポート役」の歩兵は逃げ惑うだけ? 応戦しないの?
3)打物同士のチャンバラがないとすると、ああいう白兵戦では、
どういう風な戦いがされていたのですか?
ドラマだからいい加減割り切れよ。 専門家の突っ込みなんてキリが無いから。 一般人が楽しめればそれで万々歳。 リアルな方が楽しいってのは十代映画小僧が陥りやすい罠だ。
>>674 そんな話は時空警察のときに散々してますが、何か?
ドラマはドラマとして楽しめばいいし、
それはそれとして実際どうだったかを知りたいと思うのが悪い?
大河ドラマで嘘が演出されるたびに、歴史の嘘が広まるだろ。 ドラマがリアルに越したことは無い。 楽しめればよいなんて、受信料払ってるんだから教育的なものを造るべき。 こういうのはまったく嘘のないリアルなものにしないと意味がないだろ、大河なんだから。
まあ山野の熱い書き込み様では、ドラマと割り切っているようには見えないのも確か。
>>677 だからエネーチケーの番組だろ。
受信料も払ってる。そして歴史番組の最高峰の大河ドラマで嘘というのは事実として扱われる。
マニアは別として、普通の人間には歴史事実と認識しているのが現実。
そのドラマで嘘を行うというのはどういうことかわかるだろう?
折角税金を払っているのだから、国内最高峰のドラマは徹底的にリアルを目指すべきという理屈に
どんな非があるというのか…。
はっきりいってアメリカでも放送されているんだぞ?へんな間違いは国辱ものだ。
>>676 ドラマは啓蒙するためにあるものではありません。
見て楽しむためにあるものです。
教育など、学校と教育テレビに任せておけばいいんです。
パッションという映画を見ろ。 当時の言語を再現するところまでやってるだろ。 日本のドラマでそこまでやっているものがあるか? 嘘をつくところはついてもよい。だけどつかなくてもよい嘘までつく必要は無い。 リアルにすべきところはリアルにすべきだし、大河でもそうすべき。 パッションのように、リアルにすることで迫力は生まれるし、それでも面白いものはできる。 ただただ大衆に迎合した作品を垂れ流すだけでは大河ドラマに未来はない。
>>670 字幕なんていらないよ…。
ドラマに字幕なんて…ちょっと違うんじゃないの…?
題材が義経なだけで、本質的に月9と変わらないと思うよ。
そもそも大河は歴史番組の最高峰でも何でもないし、 受信料払ってるんだから一般人が楽しめるものを作れ、 という意見のほうが圧倒的に多いだろうし。 だいたい源平物や戦国物や忠臣蔵なんて、 今まで何十種類作られたと思ってんだ。 見る方だって「ほー、今回はこういう解釈か」くらいにしか思わんて。
>>680 だけど、大河ドラマと名うち、歴史物語と発表している以上、リアルにする義務はあると思うが?
特に最近は海外での放送も多い。嘘の表現をすることは国益にも反すると思う。
とくに国有ではないが公共放送だろ、これを考えることは当然のことだ。
嘘をつくなということではいが、つかなくてもいい嘘までなぜつくのか。
当時の言語も再現すれば、絶対に話題になるし、リアルにすれば物語にも説得力が自然と増す。
知らない人間も教養のためと見ることにもなるだろうし、視聴率も上がるのは目に見えているのだが。
>673 >1)あんな風に敵が打ちかかってくるくらいの混戦になっても、 >太刀を使うのは珍しいorおかしいのですか? ちょうどこの時代になると、一世紀前までは見られなかった馬上打物が登場 する様になります。従って、太刀使用自体はおかしくありません。 ただ、近距離でも馬上で弓矢は使用したので、わざわざ弓まで出した以上は まず一度は射て欲しかったですね。あの時代に馬で突撃はどうかと。 >2)歩兵ばっかりで騎馬兵がいないところに騎馬が突っ込んだら、 >「騎馬のサポート役」の歩兵は逃げ惑うだけ? 応戦しないの? サポートといっても、色々あります。相手への従者の攻撃は勿論の事、主の 向かい合っている敵(騎乗者)及びその馬への攻撃、落馬した主の保護など。 ただ彼らが単独で攻撃しており、率いるべき騎乗者の存在を無視というのは 不自然。歩兵だけで部隊が構成されていた時代ではありませんからね。 >3)打物同士のチャンバラがないとすると、ああいう白兵戦では、 >どういう風な戦いがされていたのですか? ここでいう「チャンバラ」というのは、武器同士を打ち合わせる行為の事。 一騎打ちでいえば、一人の相手に振るうのはせいぜい三回まで。弓矢で 勝負をつける場合でも、やはりニ〜三回の内には勝敗が決するでしょう。 描写が冗長に過ぎるのですよ、早い話が。 >678 おや、一般人向けでない「濃い」愚痴を言える場所で、野暮な事を仰る(笑)。 何を言ったところで、大河は四半世紀後も、半世紀後もこんな感じでしょう。 実を言うと、もう突っ込みの方が楽しみになっております。
>見る方だって「ほー、今回はこういう解釈か」くらいにしか思わんて。 こんなことを思えるのはマニアだけ。
うちの親も親戚もマニアじゃない。
677じゃないが、アンタに言ってない。
>>684 仮にも視聴者の皆様方のお金で作ってるんですから、
最大公約数が楽しめるエンターテイメントを提供するのは、
公共放送としては正しいあり方だと思いますが。
あなたと違って、大河ドラマを作っていらっしゃる方々は、
「当時の言語を再現する」「リアルにして物語に説得力を増す」
「教養のために見る」と言う考えと、
人気俳優と今風の脚本で純粋なエンターテイメントにしようと言う考えを
天秤に掛けて、後者の路線を選択したのでしょう。
「当時の言語を再現する」「リアルにして物語に説得力を増す」のは、映画で。
「教養のために見る」番組は、ドラマじゃなくて、学術番組でやれば良いのです。
失礼ながら、あなたはNHKを教育機関か何かと勘違いしておいででは有りませんか?
>>688 ナポが嫌いなのは分かるが、何も考えず即レスは良くないぞ。
お前ナポにレスしてるから。
>>685 >ちょうどこの時代になると、一世紀前までは見られなかった馬上打物が登場
>する様になります。
とすると、それ以前は…。
>歩兵だけで部隊が構成されていた時代ではありませんからね。
そういえば、源氏方にも騎馬の従者いなかったような気がしますね。
>一人の相手に振るうのはせいぜい三回まで。
これはその程度で勝負が決まる、
あるいはその程度で決まらなかったらもう諦めて分かれる、ということですかね?
全然関係ないけど、ホメロスでも一騎打ちって一撃で決まるのばっかりだったような。
あと、戦国のころは騎馬武者って戦闘のときは馬から下りてたんですよね。
このころって馬上打物ってありなの?
生食とか摺墨でもポニー並みだったんでは?
残念ですが、今のところ一番間違いが「少なかった」のは某アニメ映画という事で(笑)。 非人の処刑への参加や、絵説が出て来たのが忍者映画もありましたが、こちらは映画と しての出来はいまいちでした。両立は難しいですね。
>>689 その理論だと映画はリアルなはずですが、実際映画はまったくリアルじゃないのはどうなの?
大河ドラマとどっこいな作品ばかりで日本の時代劇は底辺ばかりですが?
一度でも超リアルな映画やドラマを撮った実績があるなら、天秤にかけたと言えますが、
そうではなく、リアルな作品が映画でもドラマでも一つもない状況では、その理論もまったく
説得力をもちませんが何か?
>>682 名前の紹介に字幕は必要でしょうよ。
「新中納言殿」とか「本三位中将」だけじゃ誰のことか分からんもの。
>>686-687 まあ戦国くらいメジャーなら「こういう解釈か」と思って見るだろうが、
義経程度だとちと疑問。
ただマニアというか、去年だと燃えよ剣や壬生義士伝程度は読んでる香具師も
結構いただろうし、その辺の解釈の差をどう感じるかというのはあったと思う。
ちなみに皆さんは、司馬遼太郎の義経に対する解釈はどう思います?
戦は上手いけど政治馬鹿というやつ。純粋に興味があるんですが。
>>692 それそれ。
くれよんしんちゃんみたいに、リアルと物語の両立は不可能ではない。
リアルを犠牲というが、それはただの逃げだろ
(笑)
おいおい、考え得る限りリアリティ追求した時代劇なんて、 普通に大衆が観て楽しめるのかよっつー話よ。
>>695 勝手に任官したこともさることながら、清盛の義兄である
平時忠の娘を妻に迎えて、その代わりに時忠から押収した
機密文書を返したりしてるからね。
政治馬鹿の謗りは免れないかも。
チンギスハーンなんかドラマにして、リアル追及したら近隣諸国から文句やら苦情が津波のように押し寄せるだろうなw
>>693 >その理論だと映画はリアルなはずですが、実際映画はまったくリアルじゃないのはどうなの?
映画にも色々ありますしねえ。
史的考証無視の完全エンターテイメントもあれば、
史的考証ガチガチの実録ものもあります。
>大河ドラマとどっこいな作品ばかりで日本の時代劇は底辺ばかりですが?
私は別に日本の時代劇に限った話をしているわけではございません。
外国の古代物から現代戦争もの、日本の実録ヤクザものに至るまで、
既に歴史とされつつある題材を扱った映画のことを話しているのです。
いずれにせよ、ドラマよりは、映画のほうがじっくり作れる分、
史的考証には力を入れやすいんです。
>そうではなく、リアルな作品が映画でもドラマでも一つもない状況では、その理論もまったく
>説得力をもちませんが何か?
一つも無いのではなく、あなたが知らないだけに過ぎないのではないですか?
だったら例をあげろよ。
>>691 >あるいはその程度で決まらなかったらもう諦めて分かれる、ということですかね?
そういえば、史書にも軍記物にも「決まらなかった」話はまず出て来ませんね。
探していれば出て来るかもしれませんが・・・わざわざ記してくれないか。
>あと、戦国のころは騎馬武者って戦闘のときは馬から下りてたんですよね。
12世紀末になると、馬上で弓に準ずる形で太刀が使用される様になりますが、
この1世紀後になると、長柄の長刀・熊手の使用が確認出来る様になります。
更に南北朝時代になると「也利(鑓)」が登場。長巻・鉞・棒・大太刀と、馬上
で使用される打物の範囲が拡大し、甲冑も大きく進化しました。
伝「足利尊氏画像」は、馬上で大太刀を抜き払ったものですが、太刀を腰に下げ
ている点からして、元々大太刀は従者に持たせていたものなのでしょう。
太刀はこの時代には一線から退いていましたから、おそらく「重代」の伝世品で
しょうが、実戦では使用されなかったと考えられます。
他に馬上打物を描いたのが「細川澄元画像」。長巻で、1520年に亡くなった
人物であり、『結城合戦絵巻』等でも馬上打物の使用が認められています。
騎射もこの頃までは健在だったらしい。
16世紀になってからも馬上で打物を使用したと見られる例はありますが、た
だ騎乗者同士の遭遇戦の影が次第に薄れていったのは事実でしょう。
アニメは「絵」だから。「人が演ずる」のとは違う。金のかかり方も違う。
アニメなら描くだけですむけど、
実写ならそれを演じて、その演じてるのを撮らなきゃいけない。
しかもクレしんはフィクション。
そもそもこのリアル信者さんは、
どこがどうリアルじゃなかったと言ってるのか。
>嘘をつくところはついてもよい。
>だけどつかなくてもよい嘘までつく必要は無い。
なんて言ってるけど、じゃあその区別は誰がどうつけるのか。
しかもリアルにすれば視聴率が上がるなんて、本気で言ってるんだろうか。
>>700 >>そうではなく、リアルな作品が映画でもドラマでも一つもない状況では、
>>その理論もまったく説得力をもちませんが何か?
>一つも無いのではなく、あなたが知らないだけに過ぎないのではないですか?
もう一つ、天秤にかけて「リアル」が却下され続けてきた、
という可能性もありますね。
だからこそ『パッション』が話題にもなったんでしょうし。
そもそも映画会社は営利企業ですからねえ、
リアルよりはエンタテインメントを選ぶでしょうさ。
あんたらが割り切った突っ込みしないから、変なのが湧くんだ。 今度からもっと笑い飛ばすくらいの度量で突っ込め。
>>703 >金のかかり方も違う。
確かに。さいとう・たかを先生が、「劇画でないと出来ない」と『太平記』漫画
化についてあとがきで述べてらっしゃいましたね。
>そもそもこのリアル信者さんは、
動機は真摯なものでしょうから・・・同好というよりも同病(歴史好事病)の士
としてお付き合いしたいものです。
706 :
世界@名無史さん :05/01/10 08:19:53
こんち、どうしようもないんだろけど、乗っている馬がのきなみサラブレッドというのもどうにかならないのかな。
映画撮影に使っているのは、ほとんどがアラブ種。 しったかはよくない。
もちろん大河などのドラマもな。
709 :
世界@名無史さん :05/01/10 08:56:36
相馬の野馬追を見ると馬種がよく比較できる。 大きなアラブ系の馬が始めに走り、だんだん小さくなって、 終わり頃には小型の農耕馬になる。 コースを一周するのにアラブ系の3倍くらいの時間がかかる。 「遅ーっ!」という笑い声も・・・
おぬしら、朝から2chとはまこと優雅な人々であることよ
711 :
世界@名無史さん :05/01/10 09:06:37
くそ寒い連休の3日目ともなると、炬燵で丸くなって2chを・・・
わらた 寂しい人生だw
713 :
世界@名無史さん :05/01/10 09:24:18
字幕付きのドラマというと、「国語元年」・・・
714 :
世界@名無史さん :05/01/10 09:36:23
義経で、どの場面だったか人と三日月が同じフレームに入っていた。 おい!月がでかすぎるぞ!
リアルな時代劇ですか、うーん。 戦後黄金期の映画で時代考証だけで6〜7人がクレジットされる ものがいくつかありましたね。黒澤の「七人の侍」「赤ひげ」「決闘 鍵屋の辻」、「幕末太陽伝」、史実に基づいて原寸で松の廊下を 再現した溝口健二「元禄忠臣蔵」、あたりは相当リアリティがありますよ。 大河ドラマでも、桑田忠親・名和弓雄の両氏が関わってくると相当リアルな 作品があります。黄金の日日など当時の貿易船の寸法設定・花押までこだわり、 実に見ごたえがありました。池波正太郎が考証している鬼平も相当リアルです (スタッフが黒澤の弟子と溝口の門下なので、セットや提灯の書き文字まで 史実通りに出来る)。というわけで、そういう作品ならパッション如き、 何ほどのことやあるという感じですかねえ。ああ、中国中央電視台の三国志 も考証の忠実度は凄かった。なにしろ文献に「裸で河を渡る」と 書いてあると本当に監督が服を脱いで演技指導して全員服を脱いで 演技するんだから凄い。 今の大河は、以前考証を担当していた小和田哲男氏によると、 「脚本を史実通りに書きなおして帰ると、放映時には勝手に解釈しなお されて滅茶苦茶になっている」のだそうです。スタッフの志が低いのかな?
取りあえず、CG演出だけはやめてくれ。マトリックスはたくさんだ。
>>715 撮影現場に居合わせないのと、脚本家と打ち合わせしないのが一因では?
去年のは良し悪しだが、三谷はああ見えて割と細かい時代考証には
忠実だったらしい。
去年のAERA(だったか?)に、プロデューサーのコメントが載ってた。
時代考証については、基本的には脚本家にちゃんと言わないとダメだろう。
脚本家が誰かで見る人もいるくらいなんだから。スタッフも「脚本家の意図と
時代考証、どっちを取るか」で困るしね。
そのやり方だと、二人から指示が出ているようなもので、現場は混乱するだけだ。
豊臣秀吉は指が六本!
黒澤のどこがリアルだ? 目腐ってるんじゃないのか?
>717 孫引きですか?
720 :
世界@名無史さん :05/01/10 16:46:16
既婚女性役はお歯黒を!
>>718 >黒澤のどこがリアルだ?
農家出身の自分としては、農作業の場面がそうとうおかしかった記憶があるな。
あの時代、農家出身の人はまだまだ多いだろうに、なんであんなに変なのか
今でも謎だったりする。役者や黒澤は所詮都会出身者ということだろうか。
麦の持ち方、鎌の使い方等々…思い出しただけで、もどかしくなる。
信用出来る史料がありませんが、重盛が鉄漿のせいで殺されたという逸話も 挿入されるのでしょうか。いっその事、そこだけナレーションを『平家物語』に しれくれてもいい(笑)。
>>721 稲刈りで、根を持つ時は逆手で持つとかそういうの?
もしかしたら戦国期は逆手じゃなくて順手だったのかもよ。
>>723 いや、それははざがけの有無で変わるからなんとも言えん。
725 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:08:42
>>723 「根」ではなく「株」。
「七人の侍」は大麦の収穫の季節の話だよ。
大麦の収穫は今の暦で5月中〜下旬、小麦は6月上〜中旬。
小麦の収穫の時期はだいたい梅雨に入っているので、
日本では良質の小麦粉がなかなかできない。
スマトラ沖津波の映像、かなり出回って来てますね。 インドネシア人が撮ったヤツ怖えぇー。
アイザックアシモフの世界の年表借りてきたんだけど 中国の扱いがすさまじく小さくて笑える。 春秋時代の説明が このころ中国は戦国時代だった だけだもん、ギリシャやローマはくそ長いのに。
728 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:13:29
それから稲刈りで株を逆手に持つのは、野毛を顔に浴びないため。 もし順手に持つと株を抱え込む格好になり、野毛が顔に直に当たる。 今の稲は野毛が短い品種ばかりだが、戦前まではやたらと長かった。
729 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:16:30
公開されている津波の映像は生き残った人のものだね。 おそらく大変な数の津波の映像が命もろとも流されてしまったんだろうなぁ。(ゾクッ)
確かに七人のサムライの農村描写はなんか薄っぺらい。 当時としては画期的なんだろうけど。 ただ、劇中に戦におわれ、新たに作った新しい村であることをにおわす 描写があるので、それは意図したものかもしれない。
ん、今ビデオで確認したが、確かに順手で刈ってる。
732 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:41:29
だから映画なんだって言ってるだろハゲどもが。 まさにキモイオタクどもだな。
733 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:42:39
あんな姿勢で麦を刈っていると、一日で腰が死にます。
734 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:48:26
人を切ったあと、すぐに鞘に収めてはいけません。 血が固まって抜けなくなったり、痛んだりします。
旅をするなら草鞋くらい持ち歩きたいね。
736 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:51:31
もうやめろよ低脳。 見てていららいする。
737 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:52:57
マジで武田の「騎馬軍団」なのなw
738 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:54:02
「脳たりん」なんて言葉は昭和の単語です。
馬の足にも草鞋を履かせましょう。長期に亘る運動には必須ですからね。 大太刀・鑓を持ったまま、馬上でじっとしていない事。腕がもたないので、 従者に持たせておき、いざという時に受け取りましょう。某動画の様に。 また南北朝時代には馬に乗った500人前後の集団も見られ、乗り手も弓兵 の様に兵科が統一される事もありましたが、戦闘時には下馬する事。 あくまでも移動用ですから、そのまま集団突撃をしないで下さい。
740 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:56:48
あの燃えた城のインチキ臭さといったら…。
741 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:58:39
平清盛と気安く話し込んでいる婆さん、 あまりにも畏れ多いですぞ。
742 :
世界@名無史さん :05/01/10 17:59:17
椿三十郎、間合い近すぎるよ! なんでそんなに近いの!
時代劇の抜刀の仕方が気になる。戦闘時に限らず。 あんな抜き方したら刃が悪くなるし、鞘も傷が付くよ。
744 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:03:33
馬が全部去勢されてる
745 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:05:02
鎌はのこぎりのようにして切るものではありません
>>738 実は俺も三船の「脳タリン」は気になってた…。
747 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:07:42
稲刈り・麦刈り専用の「のこぎり鎌」はのこぎりのようにして切るものです。
749 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:09:56
>>747 映画を良く見てごらん?
三船だけがのこぎってるから変なんだよ。
750 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:12:20
サムライだから農作業がわからないんだと思いますが。
菊千代(だったっけ?)は農民だと思いますが…。 百姓と言っても農民とは限らないですが、映画の描写からしても農民であったことは 間違いないでしょう。
用心棒の手紙の文字も気になったな。
753 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:19:00
墓もね…。
754 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:20:33
いい加減にしませんか脳たりんさんたち。 腹が立つんですが。
映画もよく見てないような人は、勝手に腹を立ててください。
>稲刈り・麦刈り専用の「のこぎり鎌」はのこぎりのようにして切るものです。 こいつ農作業したことあるのか? というか、のこぎりを使ったことあるか?
757 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:31:20
確かにのこぎり鎌だと言っても、のこぎりの様に稲を切るわけじゃないな。 普通はざくざくとひと鎌づつ刈っていくもんだな。稲だとめちゃくちゃ切れるし。 のこぎりだからと言って、ぎこぎこ切るものじゃない。鎌は鎌。
759 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:41:36
確かに三船の刈り方は変…。 というか、はしゃいでふざけているという演出では?
切ると刈るでは力の入れ方、方向が違うということですね。 門外漢なんでよくわかりませんが。
おいおい農家の皆さん(俺もだけど)、そろそろ板違いですよ。
続きは農林水産業板でドゾー
>>672 これ明月記の一説だと思うけど、唐土の文献か何かの元ネタあり?
それとも定家の作文?
>稲刈り・麦刈り専用の「のこぎり鎌」はのこぎりのようにして切るものです。 脱サラ農家とか、リーマン日曜農家の人とかはやってるよ(・∀・)
763 :
世界@名無史さん :05/01/10 18:47:56
三船といえば、かぐや姫でも竹を腰の位置で切っていた。 あれも変だ。
>>762 俺だってリーマン農家だ。
バカにすんな!
>>746 脳たりんって、なんかお笑いの人が考えた単語なんだっけ??
そもそもあの時代に、思考というものを脳が司っているという概念(ry
幕末だろ? あるんじゃない?
>>706 福山競馬場では今でもアラブ系の馬でレースやってるよ。
全国唯一だよ。
>>761 『白氏文集』だったと思いますが。
>765
あってもおかしく無かったと思いますが。
映画でいつも気になることと言えば、子役の歯がいつも完璧だということだ。 あれくらいの年頃の子供なら、乳歯から永久歯に生え変わる時機なわけで、 前歯の一本くらい歯抜けでもおかしくない。 だが、生え変わりの途中の子供を、映画やテレビではほとんど見たこと無い。 みんな嘘の歯をつけて演技しているのだろう。
脳が体を司るという感覚は、東北アジアの医学にはなかったようで、 以前白川静氏を批判した論文で読みましたが、中医学の書では常に 心が体を司っていると書かれていたようです。西洋医学が入ってきてから 始めて脳が体を司るという説になる。もっともこの事実が判明したのは 三船敏郎氏の没後でして、それ以前は碩学・白川氏すら「殷代以来 脳が体を司っている」ものだとして漢字の語源解釈を行っていました。
772 :
世界@名無史さん :05/01/10 21:26:26
ついにNHK主催の全国弁論大会が無くなったんだね。 高校時代に弁論部に入っていた身としてはちょっと感傷に浸る・・・ 弁論部には毎年の「青年の主張」のエアチェックテープが並んでいた。 誰かそれを聞いていた姿は一度も見なかったけれど。 と思いながらみていたら、ありゃりゃ、弁論部員が出てきた。
>>769 去年の水戸黄門では、忍者出身の女の子が歯の生え替わり期だったようで、
前歯が抜けていた。
実際、年単位で同じ子役が続けて演じるようなことがない限り、
難しいと思う。オーディションではねられるだろうから。
小説やマンガの考証間違いは許せなくて途中で見るのやめちゃうんですが、 ドラマや映画は「ま、いっか」で済ましてしまいます。 何が違うんでしょうか…。
許せる間違いと許せない間違いの境界線か。 某動画のように最初の期待値が低いと、+1とか+2ポイントでも「おっ!」となるけど、最初から歴史大河物語なんて銘打ってあると最初の期待値が+10ポイントで、蓋を開けてみて+5程度だったりすると・・・。 宮城谷の小説は流石に名前の呼び方とかそういうので引いたな。 明らかにありえない使い方をして、でもそのまま流してくれればよかったのに、わざわざそのありえない使い方について解説する、ありえない理由でw そういうのはあるよな、こちらが無知な分野で知らないものは仕方ないとして。
クレヨンしんちゃん、見たくなってきました。 日本史畑の友人に聞いてみたら、 考証がすごいってんでみてみたら、ほんとによくやってた、 とほめてました。
777 :
世界@名無史さん :05/01/11 11:40:28
映画スレに行け
創作物と銘打ってあれば、多少の間違いや妄想は基本的に許容する派。
小道具や大道具に関してはあんまり気にならない。
史実では違うといううんちくは好きだけど、それはそれとして。
登場人物の動き追ってれば、小道具は覚えてないことも多いし。
言葉遣いは文字通りの現代語でなければ可。
下手に分かりづらくするよりは、と思う。創作物は売れて/見られてなんぼだし。
>>775 の例のように理屈をこねくり回す必要はない。
外国ものならその時代に合ってればカタカナ語も可。
むしろまずいな〜と思うのは、登場人物がその立場ではあり得ない言動をすること。
時代劇で目上の者に殴りかかる(&罰せられない)とか。
あと史実では死んだはずの人物が生きていて、話の筋に絡むのも嫌だ。
「身分を捨てて山奥でひっそりと暮らしました」程度ならいいんだけどね。
同じ死人が出てくるんなら、幽霊の方がまだましだ。
基本的に道具は道具だが、登場人物がどう動くかは話そのものだから。
779 :
世界@名無史さん :05/01/11 15:10:47
あそう としか言えないな
小野田寛郎さん:ブラジル空軍が勲章授与 日本人は初
第二次大戦終戦を知らずにフィリピン・ルバング島のジャングルで約三十年間潜んだ後に日本に生還、ブラジルに移住した元陸軍少尉、小野田寛郎さん(82)に、ブラジル空軍が「サントス・ドゥモン勲章」を授与したことが17日、分かった。
民間人にも与えられる勲章の最高位で、日本人の受章は初めて。
ブラジル空軍は、小野田さんの軍人としての経歴や、経営する牧場をブラジル空軍の訓練に貸与するなどの貢献をたたえて勲章を授与した。
小野田さんは今月上旬の授与式で「他国の軍隊から私の軍歴を認めてもらってうれしい。今後もブラジル、日本両国の役に立てれば」とあいさつしたという。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20041218k0000e030010000c.html ちょっと古い記事だけど、元気だな〜。
スレ立ての件で質問したいのですがよろしいでしょうか。 IF系のスレで技術、科学史系のネタを取り扱うのは需要あるでしょうか? 単発ネタだと長く続かないので総合という形ならどうだと思うのですけど…
782 :
世界@名無史さん :05/01/12 02:08:51
329 名前: 山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM ... 03/01/15 00:27 ID:TXZ4HSHm やはり皇太子さまは最強だな。これで一家揃って吉野家逝ってネギ ダク注文してくれれば 2ch神として崇め奉って差し上げるんだけどなぁ
783 :
第20軍団兵 :05/01/12 21:18:08
アク禁解除∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
>>653 独学なら、かえってこの板で意見を開陳して、コテ&名無しの皆さんから意見を聞くのも良いかも。
知らずにトンデモ本を信じてしまっていたり、スカの本を買ったりするのを避けれるから。
784 :
世界@名無史さん :05/01/12 21:19:40
>>576 元首顧問会議で、きわめて重要な位置を占めれば事実上の「宰相」といっていいような権威をもつと思います。
785 :
第20軍団兵 :05/01/12 21:21:38
>>608 独身なので稼いだ分は固定費以外はほとんど全部<いいのか自分
少し前まで大河ドラマネタが出ていましたが、文禄2年(1593) に世に出た天草版『イソップ物語』に当時の、口語が反映されています。 『おあむ物語』や『雑兵物語』よりは世界史向けなので、御紹介をば。 「シャントの女房」 イソップの主はシャントという男であったが、彼が友人宅の饗宴に招 かれる事があり、女房の事を思い出すと、「我が秘蔵大切にする者」に与 えよと、イソップに料理を持ち帰らせる。 イソップは、日頃意地悪な女房への意趣返しと、料理を犬に食わせる。 女房は、犬の方が大事なのかと帰宅した夫へくってかかり、実家に帰っ てしまうが、主人に懇願されたイソップが「御主人が再婚される」という 噂を流し、元の鞘に戻る様にしむける。
787 :
第20軍団兵 :05/01/12 21:39:10
>>689 一部賛成、一部反対というところです。
映画では2時間がMAXという点からいってリアルを追求するのはかえって厳しいかと。
大河なら、最初と最後の1〜3minを使って説明したり、放送クール数が多いのでリアルを
表現の魅力として生かせる機会がかえって多いと考えます。
>>703 確かにモノ作りには「大人の事情」とか「納期・予算の壁」とかは必ずついてまわりますからね。
ただ、1回ぐらいは徹底的にリアルにこだわって大河ドラマってのは良いかもしれませんね。
(リアルさを出すためにCGを使うのは可とか...)
でも、馬だけはムリポ
>>701 映画で悪いですが、「薔薇の名前」さすが監修がルゴフなだけある。
次席が「ロック・ユー」
かな?
パッションは見てないので評価できません。
妻「いかにシャントお聞きあれ、そなたと我は縁こそ尽きつろう。今よりし ては夫とも頼みまらするまい。また妻とも思はせらるるな。我に当る財宝を ば暇として賜うれ。わが代りには先に雑餉を贈りあった犬から寵愛せられさ せられい。」 夫「これは何事ぞ。さても心得ぬことかな。これは定めて例のエソポが業に よって、かくのごとくぢゃ。」 夫「いかに妻、ただし御身も我も酔狂か。夢とも現とも覚えぬものかな。先 の雑餉をばそなたにこそ贈ったれ、別には誰にもやらぬものを。」 妻「それは今こそさ仰せらるるとも、一円その分ではなかった。ただ犬にこ そ。」 ・・・どこが古代ギリシャ(文化圏)なのやら。同じ説話でも書かれた時代・ 地域ごとの文化を反映するというのは常識ですが、まさに狂言の世界。 原本は中世ヨーロッパの社会を反映したものであった筈ですが、見事。 しかし、毎週これをブラウン管を通して聞くのは、どんなものか(笑)。
789 :
第20軍団兵 :05/01/12 21:43:14
>>781 たぶん「1943年にネ20が開発できていたら」とか、技術背景を無視したレスで埋まっちゃう結果になるかと。
あんまりお勧めできない気がします。
もちろん、781氏に技術史を良くご存知で上手に誘導できれば面白くなる可能性は否定できません。
>>788 面白そうですが…視聴率は取れないかと。
「琉球の嵐」もダメだったそうですし。
(内容も…だったですが)
『炎立つ』と並んで、妙に印象に残っているのですが。力強さがありました。 かなり強引な力強さでしたが(笑)。 脚本の平和主義・御都合主義の小細工が鼻についた『北条時宗』より好きです。
炎 って 穂むら が語源ですか?
素直に「火群」の意だといいますが。
>>789 返事、ありがとうございます。
ローテクノロジーで建設可能な物を中心にネタを振りたいですけど
確かに火葬戦記厨が暴れる可能性がありますね。
仮想オーストラリア、アメリカ史がそろそろ産業革命が近づいてくるから
その前準備でしてみたかったものでして。
前の自転車スレみたいにしてみたいなと思ってます。
アニメで大河ドラマとか。低予算? BSとかハイビジョンでやってるようなクォリティで ディフォルメを極力廃した写実的なキャラデザで。 無理なら3DCGを元にアニメにするとか。 アニメならリアルに徹してもキモくはならないかも。
アニメは…あと20年くらいしないと無理では
>山野氏 お暇な時にでも大河板の『「義経」についていけてない人を救うスレ』 に降臨して下さると非常に嬉しいんですが。 既にいらしてるかも知れませんがね。 目下、源平合戦で「源氏と平氏」でなくて「源氏と平家」という呼び方なのは 何故かという問題が結構長引いてまして、有力説が「源氏はいろんなところの (甲斐源氏とかも含めて)源氏が立ち上がったが、平氏側は清盛一門のみだったから」 という感じなんですが、これって正しいんですか? 在野平氏が関東に多くいたのは知ってますが、西日本にはいなかったんですかね?
>源氏が立ち上がったが、平氏側は清盛一門のみだったから」 源氏というなら、源行綱や源頼政(以仁王に加担して討死)は平治の乱後も 清盛寄りでしたが。「平氏」というと、北条・三浦・千葉・畠山などの頼朝を 支えた功臣の大半が入ってしまう事もあるでしょう。 >在野平氏が関東に多くいたのは知ってますが、西日本にはいなかったんですかね? 維衡以降は伊勢に基盤がありましたが、やはり清盛一門という意味が強かったかと。 「源氏」と「平家」という対比は古いもので、『承久軍物語』や、『六代勝事記』と いった鎌倉時代の文献にも見えています。当時の実感でしょう。
日本史板にいけよ、いい加減
>>799 雑談スレですし、いいんじゃないでしょうか。
私は大河ドラマにはひとかけらも興味が無いので、
何が腹立たしいのかさっぱり分かりませんが、
そういう方がおられると言う事を知るのは、一つの勉強になります。
>山野氏(降臨どうもです。またちょくちょく来て下さい) 頼政辺りは微妙ですよね。後で清盛に敵対したりして、結局どっちつかずというか。 行綱は摂津源氏でしたっけ。 「源氏」と「平家」、当時からそういう呼び名だったんですね。 どうもありがとうございました。
>行綱は摂津源氏でしたっけ。 父頼盛が摂津守で、同国多田荘を本拠にしています。 後白河院→平清盛→源義仲→後白河院→源義経→源頼朝 家をつぶさないためであり、臆病者では無かったとはいえ、見事な転身ぶり。
>頼政辺りは微妙ですよね。後で清盛に敵対したりして、結局どっちつかずというか。 あの年齢であの官位、息子たちはそれなりに出世していたし、娘の二条院讃岐は 父と並ぶほどの高名な歌人でした。 不満を抱く積極的な必要が認められず、以仁王を担ぎ出したというより、以仁王 に引っ張り出されていた可能性が指摘されています。 それと「源氏」の話ですが、そもそも『吾妻鏡』に収録されている以仁王の令旨とい うものが、「諸国源氏并雑兵等」宛てになっています。 令旨の文自体の信憑性はさておき、これを持参したのは八条院蔵人に任命されて いた源行家でした。八条院は鳥羽院の皇女で、女帝として即位される可能性も存 在していた有力者。以仁王は彼女の猶子(養子)になっていました。 清和源氏には、彼女に仕えていた人間がかなり多く、従って挙兵が呼びかけられた 先にも源氏が多かった。その事も「源氏」イメージを成立させる一助となったのでし ょう。 よく考えてみたら、八条院が出て来られない大河というのもありえません。
804 :
世界@名無史さん :05/01/13 10:01:07
>>788 >>790 「琉球の嵐」? 「琉球の風」!
「琉球の風」の番組の終了前だったか、NHKの広報番組だったかで、
投書に「なぜドラマのせりふを琉球語でやらないのだ!」というのがあり、
それに答えて津嘉山正種とその子供役が会話するところをすこしやったのがあった。
これを全部やったら、字幕を入れたとしても沖縄以外では見る人はいなくなるだろうと思った。
その前に俳優もスタッフも疲労困憊してしまいそうな・・・
>>800 日本史板でやれよいい加減。
雑談だったら板違いでもOKがあなた様の決めた偉大なるルールというなら
私の負けだが。
>>805 ★☆★世界史板・統一雑談スレ21★☆★
1 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 04/12/12 00:29:34
適当なスレが見あたらない場合、
わざわざスレを建てるまでもない場合、
板違いな話題
~~~~~~~~~~~~~~
、その他、諸々の雑談にご利用ください。
最近は
>>1 も読まぬ馬鹿がいるのか。
>>1 を読むのは常識だと思っていたが、最近の世界史板のレベルの低下には
ほんと困ったものだ。
>>805 藻前、
>>1 を嫁。
>適当なスレが見あたらない場合、
>わざわざスレを建てるまでもない場合、
>板違いな話題、その他、諸々の雑談にご利用ください。
この雑談スレでは板違いの話題でも、おk、というのは
上記の通りスレ立て人である
>>1 様が決めた事だよ。
だからここでは日本史の話題やってもいいじゃないの。
そもそも本当に困るのは、明かな日本史関連スレを立てられたり、
ここ以外の場所でスレ違いの日本史ネタを延々とやられる事なんだし。
気に入らないなら自分で世界史の話題をふればよろし(ry
コテはともかく、大学院未満の人間が気軽に雑談スレに来るなんて…。 世界史板もかわったよ。
812 :
世界@名無史さん :05/01/13 14:39:47
そういえば昔、世界史板に徳川幕府スレを立てた馬鹿コテがいたな。 名前なんて言ってたっけ?
【英国】ナチス制服姿で仮装パーティー…英ヘンリー王子が謝罪
1 :帰社倶楽部φ ★ :05/01/13 11:17:22 ID:???
チャールズ英皇太子の二男、ヘンリー王子(20)が友人宅での仮装パーティーの際、
ナチス・ドイツの兵士の制服を着用、この時の写真が13日付の英大衆紙サンの1面に
掲載されることがわかり、王子は12日夜、王室報道官を通じて謝罪を表明した。
王子は「人々に不快感や困惑を与えたことに対し、謝ります。衣装の選択がまずかった」
と謝罪した。
サン紙は、ナチスの象徴であるかぎ十字がついた赤い腕章をつけ、白い制服を着た王子の写真を
1面に載せ、「ナチのヘンリー」と大見出しを掲げた。
英国のユダヤ人団体は「確かに悪趣味な衣装だったが、王子の謝罪は受け入れる」としている。
(2005/1/13/11:00 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050113i405.htm
815 :
世界@名無史さん :05/01/13 15:26:09
>>806 残念ですが、進行が速いというか、スレが大分伸びておりますので。
大河関連日本史ネタでもOKらしいので 武家勃興期における争覇というと源平両氏にしか注目されませんが、在庁 官人系の地方豪族には藤原氏が多く、保元以来の合戦に活躍した有力武士を 輩出しています。苗字の2字目に「藤」が含まれる人物はすべて武家藤原氏と思って 誤りないでしょう。藤原氏以外にも樋口兼光の中原氏や熊谷直実の丹治氏や 妹尾兼康の大中臣氏(藤原氏別流)など、古代豪族の後裔が源平両氏に勤仕し 功名手柄に励んでいます。 こうした武士たちは戦記物語の主人公として現在でも名を知られていますが、 その殆どが源氏の郎従としてであって、平家の武将として一般に認知されて 話題となるのは、殆どが一門連枝の公達ばかりで従類の武者達はは無視され、 難波經房や妹尾兼康の名を知っている人はかなりマニアックな方でしょう。 僅かに著れているのが悪七兵衛景清ですが、残念なことに彼が藤原氏という 出自については知られていないようです。人名事典でも大抵は「平景清」と 掲記される始末です。安田元久さんのような大家の編纂でも見かけましたよ。 まあ実際に記事を書いたのはお弟子さんかも知れませんけどね。
刀伊の入寇の時にも、大蔵種材が「純友うちたりしもののすぢ」として意見を 具申して功績を認められていますが、事実彼は大蔵春実の孫でした。 奮戦者15名を氏別にすると、藤原氏4・平氏3・大蔵氏2・其他6となっ ています。藤原氏の4人の血縁については判然としませんが、いずれも大宰 府の府官であったらしい。 10世紀後半になると(それ以前には藤原利仁・藤原秀郷が目立つ)、鎮守府 将軍に任命されるのは、軍事貴族化した平氏や秀郷流藤原氏ばかりになって います(源氏は一名)。 大宰府については調べが足りませんし、実際に刀伊を撃退した藤原隆家など は明らかに軍事貴族とは言えませんが、『大鏡』が弓の上下も分からなかった としているのは明らかに大袈裟で、それなりの信頼もあったのでしょう。
京一の美男と呼ばれた義朝と京一の美女と呼ばれた常盤御前の子供は、はたして本当に不細工であったのだろうか? それとも、親に似て美男だったのであろうか? 一般的に男児は母親に、女児は父親に似るという。 義経の顔が母親似であれば、当時の武士として相応しい顔であったのか? (これはこれで漫画によく出てくる義経像とは一致するw) しかし、世には隔世遺伝という残酷な?仕打ちを致す仕掛けもまた存在する。 義経の(顔の)実像とは、はたして如何なるものであったのか?w
母が九條院の雑仕女で、二歳の時に懐に抱かれて逃げ惑っていたのは事実で すが、幼少期についてははっきりしませんし、都一の美女であったかどうか。 器量が悪ければ、わざわざ雑仕女・長女あたりを相手にしないでしょうが。 容貌についてはどこかに手配時の記録があった気がしますが・・・。 ただ、当時の朝廷では容貌も長所に数えられており、外見と内面が一致する という思想もありましたから、少なくとも整ってはいたのでしょう。
京一の美女云々はどっかの物語のフィクションに過ぎないということでしたか。 厨房故ご勘弁をw >当時の朝廷では容貌も長所に数えられており、外見と内面が一致するという思想もありましたから、 こっちの「考え方」の方が面白そうな・・・。 仏教か儒教などの宗教的な理由、思想が絡んでいるのでしょうか?
822 :
世界@名無史さん :05/01/15 10:54:17
不細工の理由が反っ歯ですよね。 反っ歯はあごを使わせないような育て方をするとなりやすいはず。 取引先に、美人なんだけどすごい乱杭歯と歯茎丸見えの人が・・・
823 :
世界@名無史さん :05/01/15 11:03:12
>ただ、当時の朝廷では容貌も長所に数えられており、外見と内面が一致する >という思想もありましたから、少なくとも整ってはいたのでしょう。 それで鍾馗様が嫌われてしまった。 朝鮮王朝の秀吉への使者も、猿のような醜男だと復命して、そのような男は大したことはないという 朝鮮宮廷の誤判断の要因に・・・
>>821 >どっかの物語のフィクションに
『平治物語』です。成立は1230〜1240年代頃。ただ常盤に関する話
は前後と符合しない描写も多く、元々ゴゼたちが語っていた常葉伝説を、
後世の人物が『平治物語』に増補した可能性があります。
それだけに、登場する母子像が特徴的で面白いのですが。
>こっちの「考え方」の方が面白そうな・・・。
「前世の報い」とされた様ですよ。病気や障害、生まれの貴賤も前世の果報。
ただ醜い容貌がただ嫌われていたかといえばそうでもなく、寧ろ戯画や滑
稽な小人などの芸の売り物にされた様です。
引き合いに出すのもなんですが、中国では今でも障害者が身体的特徴を売
り物にして大道芸をやっているそうですね。
笑いものにされたといえば、「禅智内供の鼻」が有名でしょう。芥川龍之介
が小説化していますが、元来は『今昔物語集』にある話です。
原典と芥川の改変は、そのまま時代ごとの価値観の違いを浮き彫りにして
おり、大抵改変された部分が中世的な「キモ」になっています。
>不細工の理由が反っ歯ですよね。
ただ、これも『平家物語』にある話ですから、全面的な信頼は得られません。
また、異形ゆえに聖人とされた例もあります。行いがよければあばたもえ
くぼという事で(ちょっと違うか)。
5000円札の樋口一葉たんはキモカワイイ
826 :
世界@名無史さん :05/01/15 16:58:20
827 :
バカ王国 ◆.1nvxQK7ZY :05/01/15 17:08:16
見たところ中年の婦人像の様ですが、必ずしも「美人」をつくろうとしたと は言えないのでは。中高年の造形で福々しい笑顔を創出した作品かも。 地域ごとに美的感覚が異なるとはいえ、江戸や上方で描かれた「美人」と 違いすぎますから、俄かには・・・。
やっぱり美女ってのは絵じゃ表せねーよ。 本物が一番だよ。百合らもそう思うだろ?
お前の顔がキモくゆがんでいることは確かだな↑
831 :
世界@名無史さん :05/01/15 18:58:06
>>829 >やっぱり美女ってのは絵じゃ表せねーよ。
そう思う人は昔もいた。小野小町は後ろ向きで肖像を書かれてしまった。
832 :
世界@名無史さん :05/01/15 19:12:43
ずばり、このスレをみている何人かは在日だ!
833 :
世界@名無史さん :05/01/15 19:17:17
作蔵の息子大室寅之祐が明治天皇になったと言える
834 :
世界@名無史さん :05/01/15 19:34:03
835 :
世界@名無史さん :05/01/15 19:59:10
>>834 そのニュースの主語は「人」じゃなくて「牛」の話じゃないかよ!!w
>>817 熊谷直実は桓武平氏じゃなかったんですか・・・
(突然話変わって) 既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが、中国の白亜紀前期の地層の中から、 ロブストス(全長60cm)、ギガンティクス(100cm)という二種類の 哺乳類の化石が発見されたそうですね。 可能性は指摘されていましたが、今回は小型恐竜の子供の骨も体内から発見さ れたそうで・・・ネズミのイメージが強かったので、浪漫を感じます。
熊谷直實は家系が丹治氏で血筋が桓武平氏なのです。 丹治氏の祖は宣化天皇から出て上殖葉皇子─十市王─多治比彦王と続き、次の島が 多治比氏を称し、廣成─家繼─貞成─貞峰と続き、丹墀氏・多治氏・丹治氏などと 姓氏の表記に変遷があります。その後また数代を経て苗字が私市氏となり、直季の 代に源頼義に従い前九年の役の功により、熊谷の地を得てこれを苗字としました。 直季の後は直廣─直孝と継ぎましたが、直孝に実子がなく平貞盛の子孫の盛方の 子の直貞を養子に迎えました。直貞の子が直實で熊谷ノ次郎、丹ノ直實と名乗りを 挙げています。 前レスで苗字の2次目に「藤」が付くのは全て藤原氏と書きましたが、必ずしも そうと決まってないようで、安藤(安倍)春藤(春日)江藤(大江)在藤(在原)菅藤(菅原) 紀藤(紀)伴藤(伴)海藤(海部)守藤(守部)など、他姓が某藤を称する例も多く見られ、 恐らく婚姻や養子などの縁から仮冒したものかと想われます。
>残念なことに彼が藤原氏という 出自については知られていないようです。人名事典でも大抵は「平景清」と 掲記される始末です。安田元久さんのような大家の編纂でも見かけましたよ。 悪七兵衛景清は源平倒魔伝というゲームにもなりましたし… 某野球ゲームでは7番の強打者としても登場してましたね。 しかし、平姓と誤る例がそんなに多いとは驚きです。 それでは藤原景清という正しい表記をしたうえ、しばしば平景清に作ると いう注記までしたコーエーの蒼き狼のスタッフはすごかったのか…
840 :
世界@名無史さん :05/01/16 16:01:38
真言宗御室派 なんて読むんですか? おしつは ですか?
おんむろは
おむろは
おんむろはでもよかったっけ?
844 :
世界@名無史さん :05/01/16 16:11:13
義経の母親・常磐が輿入れした一条長成ってどういう人なんだ? 蛭子能収が恵比寿顔でひょこひょこ喜んでいるが。
何言ってんの。「おむろ」に決まってるじゃない。
普通は「おむろは」ですね。早い話が仁和寺の事。 >義経の母親・常磐が輿入れした一条長成ってどういう人なんだ? 参議・修理大夫だった藤原忠能の子。本人は正四位下大蔵卿で、父と同程度。 閣僚クラスの下程度ですが、まあ中の中といったところですか。 何故この人に再嫁したのかは、よく分かりません。 長成の外祖父藤原長忠の外孫の外孫が秀衡室で、泰衡の母にあたる女性です。 その女性の父親が、とりあえず平泉で義経一行が頼った藤原基成。 月刊ジャンプの漫画にも出ていた筈ですが、つまり義経は義父の従兄弟の子 を頼った訳で、陸奥へ下る事には義父の協力があったのではないかというの が、角田文衛先生の説です。 秀衡にとりなしたのも陸奥守兼鎮守府将軍の基成であった可能性があり、義 経が最後を迎えたのも、基成の所有していた衣河館でした。 しかし、この人と義経が平泉でもうけた女児(後に源有綱の妻)の知名度がや たら低いのは、何故なのやら。武士と悲劇性の強調に邪魔なせいか。 それと、異父兄弟の藤原能成は、出て来るのでしょうか・・・。
>>846 流石は山野様!仏教学科出た生臭坊主以下のやつとはぜんぜん違いますな。
俺ももう一度勉強しなおそうかなぁ・・・。
腰巾着うざいよ。
>>848 おめーこんなんギャグに決まってんだろ。
過去ログ嫁ってどこにも書いてあんだろ?
俺と山野のこの仲は遠い過去に遡るんだよ。
850 :
世界@名無史さん :05/01/16 18:02:45
849 名前: ?水?( `_ゝ´) ◆TCygujgOWY 投稿日: 05/01/16 17:58:10
>>848 おめーこんなんギャグに決まってんだろ。
過去ログ嫁ってどこにも書いてあんだろ?
俺と山野のこの仲は遠い過去に遡るんだよ。
きっと海外自分探しの旅に出た時にアガシに惚れて 半島化したんだよ。 水改めキムチと改名したまえ
( ´_ゝ`)フーン
すみません。 過去ログ嫁ってどこにも書いてあんだろ? ってどういう意味ですか?
>>854 まあその辺は適当に判断しろや。
説明する義務はねーし、めんどくせー。
まあ適当に相手してやるからコテハンスレ逝けや。
キレちゃった…。 変なこと聞いてごめんなさい。確かに水さんに説明する義務はなかったです。 ただ、少し意味が取り辛かったので何気なく聞いてしまいました。 めんどくさいことを聞いてすみませんでした。お詫びします。
858 :
世界@名無史さん :05/01/16 18:17:52
水はひどい奴だな、かわいそうに。
>仏教学科出た生臭坊主以下のやつとはぜんぜん違いますな。 水氏の経歴だったのでしょうか。間違いでしたら申し訳ないのですが。
>>859 まあその辺は適当に判断しろや。
説明する義務はねーし、めんどくせー。
>>860 アフォ。
山野さんに対しては尻尾振って丁寧に答えるに決まってるだろ!
騙り見苦しい。
>>838 丁寧なお答え有難うございます。
そういえば武蔵七党に丹党というのがありましたね。
古代豪族の後裔といって思いあたるのは…
平家方では、安徳帝を九州に迎えた原田大夫種直(大蔵朝臣)、
重盛の家人であったが途中で裏切った緒方三郎惟義(大神朝臣)、
やはり土壇場で返り忠した阿波水軍の将阿波民部大夫重能(田口朝臣:蘇我氏同族)など。
木曾方では、樋口次郎とともに四天王に数えられる根井小彌太行親(滋野朝臣)や
齋藤別当実盛を討ち取った手塚太郎光盛(金刺舎人直:科野国造)といったところでしょうか。
>>857 いやいやキレてないキレてない。でもめんどくせーものはめんどくせー。
>>859 あれ?前にどこかに書いた覚えがあるんだけど・・・?
>>860 まああれだ。俺のネタ盗むなよ。
>>861 そんなん適当でいいよ。山野はちゃんと理解してくれるしな。
雑談コテは人気が全て。 これで少なくとも一人は傷つけたな。
866 :
844 :05/01/16 20:28:37
ご無沙汰しております。 酔っぱらいは書き癖が無くなっているので、 ボチボチ復帰しますわ。 >源平ネタがらみ かつて実家にあった右翼系日本史の本(少年向けとされているが難解)に、 詳述されてたので、高校時代は、 その時期については、楽させて貰いました。後、南北朝期も。 その分、室町期については苦労したというか、 未だに上手くイメージできてないですねぇ... 政治史的な流れが読みやすい時期の方が好きだから、 ローマ史勉強してた、と言うわけでもないですが。
おひさしぶり。 ワインの人だよね? 今自分は焼酎になってます。ワインはどうも難しいし、値段のわりに酔えないからw 焼酎も得意ならまた色々教えてください。
>>853 一度お伺いして「末法の世」を再確認した事が・・・いや、失礼致しました。
ここのところ、大分記憶力がボケてきた様な気がするので。
ガン絵で抜いてるとこ妹に見られました 1 名前: 氏にたい 投稿日: 2000/11/01(水) 05:18 我が家にはパソコンが一台しかありません。家族でつかってます。 で、祖母と母が大抵家にいるのでパソオナをした事がなかったです。 しかーし、起きると二人ともいない!ラッキー!CGでこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、パソコンルームへ! 当然男らしく下半身スッパオナニーだ! ああ、、、レイちゃん、ルリルリかわいいよお、などとお気に入りCGで盛り上がる私 そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのはアイナ様! もうテンション上がる事山の如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり! 誰もいないので、「ああ〜!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい〜!」 等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、 「お兄ちゃん、うるさい〜」と笑いながら高一の妹が入ってきました。 私はゲーム等で大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったみたいです。 しかしそこには、下半身裸でティンポを握る兄の姿が、、、 無言で部屋を出て行きました。親がかえって来るまで、部屋から出てきませんでした。 2週間会話してないです。。。 以前はバイクに乗せて買い物に行く仲の言い兄妹だったのに、、、 学校の出来事などを嬉しそうに話してきてくれたのに、、 すまん、兄は変態なのだ。。。 どうしたらいいのでしょう?? だれか、もっと恥ずかしい話をめぐんでください。。。 あああああ、、、氏にてえええええ!
「顔から火が出た」という点では、私の経験した事の半分程度ですね。 個人情報が色々と絡んで来るので、申し上げられませんが。
えええ!? 山野さん、色々あったんですね。
仲の良い妹だとか言ってるが、ネタだろ? 妹などクソだぞ。臭いし。
お兄ちゃんもくさいよ〜。
けいちゃん可愛いな。 俺 「お姉ちゃん!ごめんなさい!!うっうっ(泣 さっきは、ご めんなさい・・(泣」 俺 「ドア開けて・・・ お願いじゃから・・・うっうっ(泣」 姉 「・・・・・・・・・・・・泣かんと、入られ。」
>>868 氏
ワインを店で飲むとコストパフォーマンスが悪いのでw
私も外で飲む時は焼酎が多いです。
良い店を知らないと言うのもありますが。
私の焼酎の嗜好は、どうも変らしいですし、
余り詳しくないので、さして参考にはならないと思いますが...
ちなみに変わり種の焼酎を試すことが多いです。
紫蘇焼酎の「タンタカタン」(漢字を失念)などは、
割にメジャーで、結構美味いとの同意を頂けますが、
胡麻焼酎の「紅乙女」は支持いただけず、
責任をとって、一人で瓶の8割位飲むことになりました。
胡麻焼酎前飲んだ事あるけど微妙な味だったなあ。 まあ飲めないことは無かったけど。 どこかでもらったジャガイモ焼酎、生のジャガイモの絞り汁 が入ってるのではないかという味がしてほとんど飲めなかったっけ。 以前飲んだことのあるジャガイモ焼酎はそうでもなかったような 気がしたんだけど。
879 :
世界@名無史さん :05/01/17 02:36:51
北欧にジャガイモ製の焼酎が無かった? ウオッカの材料もジャガイモだし。
880 :
世界@名無史さん :05/01/17 02:49:08 †
山野さんファンの僕は、山野さんの「顔から火が出た」話聞きたいデース。
882 :
バカの王国 ◆yLN8XKcjos :05/01/17 15:07:38
兄妹なんて普通仲が悪いモノです。美形の男女の双子(両方とも高校生モデル) などは進路の問題から顔を合わせればつかみ合いの大喧嘩、妹は兄と数年口も きいてない、などと当たり前。およそ兄妹(姉弟)でお互い色気を感じ合うシチュエーション など想像を絶する。よって世に流布する近親相姦はただの願望 ところで平安朝の日本人は強かった。高貴な身分といえども布団なし、畳の上に じかに寝転がって布団や着物をひっかぶるだけ。しかも着物がズルズル長かったが ために素足で足袋をはかない。
景清の姓氏に誤解を招いた事情としては戦記物語などに彼が現れる際に、専ら通称で 「悪七兵衛」とか「上総悪七兵衛」とか表記されるだけで、苗字が顕示されることが 全くないためかと想われます。「上総」は一見したところ苗字のような感じですが、 彼は平良文の後裔の上総氏(頼朝挙兵の初期に大兵を引っ提げて参じたのに態度が悪く 不興を蒙ってしまった廣常が著名です)の人ではありません。彼と兄の五郎兵衛忠光が 称している「上総」は実父の忠清が上総介に除せられていたからです。これと同様の 例としては筑後左衛門貞能の「筑後」も父の平家貞が筑後守に除せられてたからです。 普通この時代の武士は平山武者所季重とか岡部六弥太忠澄とかいうように、苗字+通称 (あざな)+実名(いみな)の構成で個人表示をしていました。また出自の姓(かばね)は 八幡太郎源義家のように通称と実名の間に、若しくは源九郎義経のように通称の頭に 冠する場合があります。景清の場合は苗字も姓も欠いているため、平氏の郎等だから やはり平姓だろうという当て推量で処理されてしまったのでしょう。 上総介忠清の父は平家の侍大将で保元平治両度の合戦で殊勲を顕した古市の伊藤武者 景綱で、その先祖は鎮守府将軍藤原秀郷の後裔の佐藤基景が伊勢古市に住して伊藤を 苗字としたのが始祖とされています。伊藤掾が伊勢の国衙に乱入して常平荘の印鑰を 強奪したという記事を見かけたことがありますが、維衡の伊勢守叙任以来の平氏との 緊密な主従関係も当時から発生したものと想われます。
携帯てすと
PCてすと
>>877 「鍛高譚」のことでしょうか?
あやめは下戸ですが紫蘇焼酎は好きです
携帯チェックだめだめじゃん
たんたかたん、近所の酒屋で探してみようかな、たんたかたん
「改革派」って恣意的に使われがちな表現ですが、 いつごろから使われるようになったんでしょう。
>>887 あやめ氏
そのトオリです。
今日も歓迎会で飲んできました。
焼酎:鍛高譚、三岳、中々
日本酒:秋鹿
お湯割&熱燗というのが、明日を考えた選択。
(なら飲むなよ、平日からw)
酔いすぎてるので、さっさと寝ますw
P.S.
昨日、飲んでたワイン、
Louxor, Cabernet sauvignon, vin de pays d'Oc, 2003は、
フランスワインらしからぬ曲者でした。
893 :
世界@名無史さん :05/01/18 15:48:59 0
スレッドの先頭に入ってきた絵は何なんだ? 土下座してたりデートしてたり跳びけりしてたり・・・
>>プロパー的に網野さんはどうなの >・分裂が善で、統合が悪といった見方では困る。 う〜ん、やっぱり所詮、山野は 思考法からして贅六なんだよなァ・・・。
895 :
世界@名無史さん :05/01/20 16:34:55 0
今年の夏の全国高校野球をNHK・TVで見られるだろうか。 不安がよぎる。
えーと、科学者が科学の有用性やら科学的思考の良さをとく本は結構あると思いますが 歴史学者がそう言った本をかいたことはないのですか?
897 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/21 00:15:01 0
「封建社会」などで知られているマルク‐ブロックの「歴史のための弁明」"Apologie pour l'Histoire ou Metier d'Histrien" は最近新版が出ました(松村剛訳、岩波書店刊) 「パパ、だから歴史が何の役に立つのか説明してよ」という息子さんの質問に触発されて、 書き始められた彼の遺著です。
かいつまんで結論だけ教えてください>「パパ、だから歴史が何の役に立つのか説明してよ」
>>896 むしろ政治学や経済学方面の人間が説いてたりする。
堺屋太一の最近の本なんか題名が「歴史の使い方」だし。
(今の肩書きは歴史小説家だが、元通産官僚で経済企画庁長官まで
やってたりするから、この方面に加えてもいいだろう)
あと政治学の分析手法として「新制度論」というのがあるが、
これが割と歴史や地域のしがらみを重視する方法。
>>899 歴史の有用性を説く人の大半は、
いつの時代も政治思想方面の人間だよ…。
901 :
世界@名無史さん :05/01/21 00:52:07 0
歴史というのは 仮説でもなくモデルでもなく 事実なんだ。 事実に勝るものはないんだ。
その事実は誰が決めるんだ。
現代でも事実はマスコミや政府が決める。それを俺たちは聞かされ事実と信じてるだけだ。 魏志倭人伝とマスコミ報道の真実性にはなんの差もない。 情報を受け取る我々自身がそのソースを検証しないといけないということを 歴史は教えてくれる。 ほら、世界史が役に立っただろ?
904 :
世界@名無史さん :05/01/21 04:06:55 0
真夜中になるととたんに青臭い奴らがさわぎはじめる。
>>901 個人的には政治思想というと西部とかあの辺だなあ。ちょっと極端な方。
堺屋はどう考えてもそこまでいかんだろう。
政治思想=過激派 というレッテルが貼られる傾向にあるのは日本だけ。 そういう考え方してると恥かくから気をつけてね。 もっというと日本みたいに歴史が古いのに、歴史があんまり重視されないのも 珍しい。 海外の政治家って、歴史重要視してる人多いよ。
907 :
世界@名無史さん :05/01/21 16:02:54 0
>マルク・ブロック 読んだけど結局理解できなかった...
909 :
世界@名無史さん :05/01/21 17:23:37 0
>>906 中野良夫が東大教授のとき、国費留学生にイギリスやアメリカの大学への
推薦状を書くと、ほとんど全員が「政治には興味がありませんと書いて
ください」と頼むので、呆れたそうだ。
先進国の成人で、政治に興味が無いというと「馬鹿」とみなされるんだと。
910 :
世界@名無史さん :05/01/21 17:37:16 0
中野好夫
まぁバカだからしょうがない。
東洋では、政治に関心を持たない在野の知識人(隠士)が 賢者であるように見られるけどね。 風土の違いだな。
政治家で歴史云々というと、『加藤の乱』が話題になっている頃 日曜討論(違ってるかもしれないが、それ系の番組)に加藤氏が出演して 反旗を翻した理由として次のように述べてた。 『私は塩野女史などの歴史書を読み、歴史を政治に生かすべきと・・・』 それを聞いて感心する司会者はじめゲスト陣。 何か茶番の予感がしたんだけど、そしたらやっぱり反乱は空中分解しましたとさ。
当時「加藤茶番劇」として、後世の人間宛てに散々な事を書き散らした記憶 があります。日記に。
正直言って、昔の学生運動の絡みだよな。>政治に無関心 政治も大学含めた学校も、若者を如何に政治から切り離すか腐心した結果w 共産主義だとか社会主義の結果があの通りだったから、まあ今では何とでも言えるが、学生運動が盛り上がっていた当時は本気でやったことなんだろうな。 お陰でパリ大学とかボローニャ大学の起源がどうとか、平気で嘘を撒き散らす大学教授が未だにまかり通っているのが困りもの。 俺なんかより西洋中世史詳しいくせに、平気で嘘を黙認する史学科教授がいるのも、「昔は必死だったんだなあ」の名残か。
学生運動を沈めるためにアメリカがビートルズを日本に行かせた。 その結果、学生の関心を政治から文化に向かせた。これで日本の反米運動は完全消滅した。 アメリカに洗脳されたと言える。
日本の社会主義運動もアメリカ(GHQ)が持ち込んだものだけどな。 「いや、それ以前からあったんだ!」という意見もあるかも知れんが、どっちみち日本古来の思想ではないな。 ビートルズはイギリスだし、ジョン・レノンは社会主義者(来日当時は政治色薄いが)だし・・・。
918 :
世界@名無史さん :05/01/21 21:43:53 0
ブッシュ再就任age
ビートルズ来日が1964年、学生運動の頂点を60年安保と見るか70年安保+ヴェ トナム反戦運動と取るかで見方は変わるかも知れない。 が、現実は・・・ クラス委員「ビートルズは不良が聴く音楽なので良くないと思います。」 ・・・HRで採決が採られ、校則でビートルズ(など)が禁止される・・・。 ↑東京都内の中学や高校で実際にあったこと。 今となっては笑い話にもならない。
ビートルズが校則で禁止されたにもかかわらず 日本人は飛行場に着いたときから武道館公演まで異常な熱狂だった。 まじめに政治語ってることがバカバカしくなったと同時に 音楽やったほうがモテルという原点回帰した。
それらはグループサウンズという形で日本に定着し、日本の若者たちは猫も杓子もギターを抱えて街を闊歩していた。 だが、それから僅か数年後、日本の若者たちも七十年安保闘争とベトナム反戦運動に身を投じていった。 ギターを抱えた若者たちは相変わらず多かった。 しかし、彼らが口にするのは美しいメロディの歌ではなく、社会的なメッセージが込められた歌だった。
宮崎市定先生が「政治と言うのは人間のもっとも原初的な 営みであるから人間社会の進歩に伴い社会に対する比重が減っていく」 という名言を残されましたが、政治に興味関心が無ければいけない という言い方もどうかと思います。 無論、全然無関心すぎるのも問題ですが… >東洋では、政治に関心を持たない在野の知識人(隠士)が 賢者であるように見られるけどね。 いやいや、中国の隠者は政治に関心が無いどころか 「門を出でずして天下を知る」と称して大いに興味関心を示して居ます。 ちなみに「門を出でずして天下を知る」をモットーにし、道家思想を 重んじた評論家が故山本夏彦ですが、彼を見ていると、如何にも「肥遯」 「市隱」という感じがしますね。
>>921 そう、もう忘れられていることだろうが、かつて1968年頃、新宿駅の西口は
「西口広場」と呼ばれていた。
そこに夜な夜なギターを持った若者が反戦歌やプロテストソングを歌い、そ
れを聞く人々が大勢集まっていた。
結局、警視庁は西口広場を「西口通路」と名称変更して、広場ではなく通路
だからと集会を禁止し、強制的に人々を立ち去らせることにした。
>>922 9〜10世紀の史料にたまに出て来るのですが、震旦における「父母の喪に
服する期間は三年」の歴史について、何かご存知ではないでしょうか。
>震旦における「父母の喪に 服する期間は三年」の歴史について、 いわゆる三年服喪ですか、 論語に既に見えておりますので起源は相当古いものだと 考えられます。孔丘(孔子)と宰我の問答では「三年服喪は長いから 一年服喪とすべし」と主張した宰我を孔丘は退けています。 後漢頃まではかなり三年服喪は守られていたようですが、 実際には服喪期間中に子作りをするような不心得者が絶えず、 魏晋の儒教衰退とともに下火になったようであります。 一応、書いて見ましたが、より詳しい事がお知りに成りたいようでしたら 尚重ねて回答申し上げます。
儒教の話は存じておりましたが、この時期に見られるので、宋朝で流行して いたのかと思ったのです。しかし、よく考えてみればこれ以前だと記録が少 な過ぎますし、これ以降は大陸文化の影響を直接受けておりませんね。 やはり、完全に消化せずに影響を受けていた名残りなのでしょうか。 有難う御座いました。流石あやめさんと並ぶ方!
ふっと思ったんだけど、日本史にでてくる人物で最強の武将って、源鎮西八郎為朝じゃないか? 28騎で九州制圧しちゃったり、鬼が島に逝っちゃったり、別口で琉球制圧しちゃったりするし。
928 :
世界@名無史さん :05/01/22 13:41:17 0
ふっと思ったんだけど、世界史板で空と海と大地と呪われし姫君スレを立ててみて、どういうレスがつくのか ためしてみたくならないか? ポンッキュッポーンといえばやはりコルセットの歴史ってマンマそういう風な感じだよねだとか、 人様の家に勝手に上がりこんで小さなメダルやあぶない水着を盗んでいく連中って犯罪者だねだとか どういうレスがつくのか誰か立ててみてくれないか?
>>927 やっぱり最強は竹崎季長と一緒に突撃した親戚なんじゃないの?
旗振り回して敵に突っ込んでったんだぜ。普通なら真似できねーよ。
真実味の無い話でよければ、色々おりますが(笑)。 ・片手で荷物を満載した河舟を陸に引き上げた美濃の女 ・片手で三十本の矢をへし折り、鹿の角を枯れ枝の様に割いた甲斐の女 ・三十人と片手で綱引きをしても、まだ余裕があった力士 ・蹴り飛ばした強盗が、木の枝にひっかかっていた老僧 ・路上で三人の強盗に遭い、全員の首や腕を切って殺害した貴族 ・真剣を構えた近藤勇相手に、両手に持った鉢で互角に渡り合った禅僧 >929 三郎次郎資安ですか。旗持ちですから、あれはまあ仕方がありません。
座ったままで力士の腕の骨を折ったという畠山某は実話?
932 :
世界@名無史さん :05/01/22 17:43:56 0
マンコーーーーー!
『古今著聞集』第十五の畠山重忠ですか。鎌倉政権成立時の功臣ですね。 本書の成立は半世紀ほど後の事になりますが、比較的信頼性の高い史料です。 他に証明するものがありませんが、実際にあった可能性が高いかと。 この巻には、六七尺四方もある大石を持ち上げた高島の大井子も出て来ますね。 田をいくつも所有していた分限者の女性が水争いで活躍する話。 他に、馬に結ばれた縄の端を足で踏みつけて動かさなかった遊女金も出て来ま すが、これに似た趣向の浮世絵があった筈です。陰影のついた洋風画で。 (しかし、考えてみると梶原・畠山・三浦・毛利・上総・和田と、功臣の死亡 率の高いこと・・・。)
934 :
世界@名無史さん :05/01/22 17:56:14 0
★米国の10代、親が思っている以上に早熟=調査
・米国の10代は、親が思っているよりも早い歳で相手と親密な関係になり、
性交渉を行っていることが最新の調査で分かった。
NBCとピープル誌が19日に発表した13―16歳の1000人を対象にした
調査によると、回答者の27%が「親密な、または性交渉の」相手がいると
回答。一方、親1000人を対象とした調査では、回答者の83%が子供は
キス以上のことはしていないと思っていると答えている。
また、子供達の調査では、12%はオーラルセックスの経験があり、13%が
性交渉の経験があると答えている。
両経験の初体験時は、大半が14歳。
ただ、子供達の87%は13―14歳でオーラルセックスをするのは良いこと
ではないと答えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000676-reu-int
西沢広義海軍飛曹長が最強
/;;;;;;;;;;;;;\
/;;:::::::::::::::::::::::\
∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
L::;;,__ ..:::ゝ
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
/ ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ
/j/三三三三三三三三三三ヾ、
l::||:::: |l
>>933 / ̄\ ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′ || 何か言いたそうじゃな。
r┤ ト::::: \___/ ||
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
ええ、思い出したのは海の向こうの竜顔でしたとも(w
>>924 、
>>925 「三年服喪」が魏晋以後の支那社会においてどの程度実際に守られてきたのかということは
私の乏しい知識の内には無いけれど、魏晋以後この風習が社会的な規律として廃れてしまった
というような事は無いのではないかと思う。
例えば桑原隲蔵は「支那の孝道殊に法律上より観たる支那の孝道」において、魏晋南北朝
以後の諸天子が(その喪親章十八に「三年服喪」を明記している)「孝教」を経書中もっとも
講習されるべきものとし注釈書を作り続けてきたこと、唐の玄宗が天寶三年(744)に天下に
勅して家毎に「孝教」一本を備えて講習せしめたことを述べているし(全集第三巻:p.18f.)
そもそも唐律(職制中)では、これの違反者に対しては強い罰則規定をもって当たる事が
明文化されていることを強調している。
またこのような風潮は本朝においても無縁ではなく、孝謙天皇はその天平寶字元年(757)に、
上記の玄宗と全く同様の、家毎に「孝教」一本を備えて講習すべしという勅を与えている
(「続日本紀」巻二十)し、また、ほぼこれと同時期に唐律の圧倒的影響下に成立した
養老律令の規定にも、期間こそ短縮化されているとはいえ、服喪規定はその違反者に対する
罰則とともに明文化されているわけで、九〜十世紀の文献に知識階層の常識として服喪三年
という(恐らく「孝教」由来の)文言が出てくるのは意外な事ではないと思う。
>938 お久しぶりです。・・・流石ですね。桑原先生の方をあたってみます。 ありがとうございました。喪葬令では一年だったので、気になりまして。
>939 いや、こちらこそ、お久しぶり。 年末年始、なまじ暇だったんで本の整理に手を染めたのが間違いのもとで ..(以下略:あんまり書きたくない(げっそり)) 思えば2chも不思議なところで、とても忙しいか、逆に暇だとかえって 来る気がしないんだけど、中途半端に暇、ないしは中途半端に忙しいと 妙に覗きたくなるんだよね。今ちょうどそんな感じなので、また時々 書かせてもらいます。
941 :
世界@名無史さん :05/01/22 19:25:13 0
しかし↑この2人の正体って何者なんでしょうなー
942 :
世界@名無史さん :05/01/22 20:00:00 0
山野の正体は皇太子らしい
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様がこのスレに興味を持ったようです。
944 :
世界@名無史さん :05/01/22 20:10:55 0
チャールズのような皇太子なら剥げているんだろうか
ここの名無しは糞ばかりだな。 コテハン以外書き込まなくていいよ。
946 :
永遠の青 ◆pkFA3D428. :05/01/22 21:37:59 0
Now I know why God has kept me alive. 感動しました。生きてて良かった。 報われました。少しだけ。 それだけです。
948 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/22 22:25:29 0
義経が美男という時点で史実と違う。
950 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/22 22:37:12 0
近江のお兼の絵は江戸ではよく銭湯に描かれていたみたいです。 それでお兼が小桶に手拭を入れて小脇に抱え、下駄で手綱を踏まえて 放れ駒を止めてる絵柄です。長唄の舞踊にもなっています。外題は 「近江のお兼」または「団十郎娘」です。「男にゃ見せぬ力瘤」なんて 文句があったように記憶します。わりと上演頻度の多い曲です。
正解!流石です。しかし、今気付いたのですが、『古今著聞集』の金と同一 人物ですか。 全く、あなたとkrtさんと永遠の青さんは恐ろしい。
952 :
世界@名無史さん :05/01/22 23:21:10 0
コテハンクラッシャーシナ爺の復活きぼーん!
軍板出張でマルチだが申し訳ない・・・ >12 :剣恒光 ◆yl213OWCWU :05/01/22 22:39:37 ID:??? >質問です。板違いなのでここで(古文漢文板では答えが出なかった_| ̄|○) >「我ら、励みて、国安らかなり」と言う言葉(標語)が有るのですが。 >漢語ではどう書くのでしょうか? >我、励、国、安 >の四文字だったのですが、順番が思い出せないのです。 ご存知の方居られますか。
>>953 現代の中国語の文法だと 我 励 国 安 でいいと思うが。
>山野さん 多少は参考になりましたでしょうか、しかし、わたしは遠くあやめ女史には 及びませんです。 >krtさん >938 桑原博士の文章はこれまで存じませんでした。ご教示有難うございます。 ただ、桑原論文が指摘した事実は、 孝道の興隆を示すものと言うよりも孝道の衰退を示しているように 思えるのですが、どうでしょうか。 まず第一点。 >(その喪親章十八に「三年服喪」を明記している)「孝教」を経書中もっとも 講習されるべきものとし注釈書を作り続けてきたこと、 基本的に、中国の思想では「いわれないでやるほうがいわれてやるよりも 尊く、おかみがやいのやいの言わないと善行をやらないのはおかみの実力がない からだ」という思考が儒教道教を通じてありまして、孝経の流布は 孝行を爲政者がわざわざ主張しなければならないほど孝道が衰退していた からだと見たほうが良いでしょう。事実世説新語などを読みますと 当時の貴族で親を大事にせず、愛する女はちやほやするという孝道の無い 人物がもてはやされて居たことが非常に良く分かります。
孝道を大事にしなかった具体的な人名を挙げますと、後漢末「親と子の 情愛など存在しない」などと主張した孔融、 服喪中に禁止されている肉を大量に食った阮籍、 親を虐待した南朝宋の范曄など、まあ色々います。基本的には文化人の 大物で当時の人気が有ったタレントみたいな人が多いのですが、 南朝のトレンドとして儒教を馬鹿にして 道教なり仏教なりを尊崇したほうがカッコいいという変な風潮が有り、 孔融・阮籍・范曄などは非常にわざとらしく孝道に反した振る舞いを 他人の見ているところでわざわざやっています。それが逆に貴族では受けていた ようです。このため歴代王朝は彼等を非難したり処刑したりして 孝道の復興に務めており、孝経の注釈を一生懸命書いているのも、 こういった変な連中を規制する為と言う側面もあるのでは無いかと思われます。 それから、基本的に魏晋以降儒教を一生懸命やるのは主に騎馬民族系統の 北朝政権でして、鄭玄などの正統的な儒学を懸命にやっています。 逆に南朝は儒教を前述のようにたいして重んじておらず、孝道も極めて 廃れていました。唐代にわざわざ罰則規定まで 作ってしまったのは(それまでは罰則なし)南朝の親を大事にしない人々は 罰則まで作らないとやらないと見ていたのでしょうね。
もうちょっとだけ続きます。 それから、日本での三年服喪の流布ですが、加地伸行氏によりますと なんと孝経第十八章喪親章は「縁起が悪い」ということで読まれず、 天皇さんの前で博士家が御進講する時でも省略することになっていた そうでありまして、養老律の規定がどこまで守られたかどうかは 個人的には疑問です。具体例があるようでしたら、 是非お願いします。尚、三年服喪の数少ない実践例としては江戸時代の 高山彦九郎がいますが、平安時代にはありましたか、どうか、 わたしもわからないのです。
958 :
世界@名無史さん :05/01/23 10:32:29 0
>>919 〜
>>920 以前「もの凄い勢い・・」スレに書いたことがあるけど、
ビートルズの武道館コンサートを日本テレビが中継したのだけれど、
その放送では、客席はピンぼけでしか写さなかった。
もし観客席に来ていたことがわかれば学校から退学・停学など何らかの
処分がされるのを心配したという、そういう時代だったのだね。
服喪中に栄養失調(+それに関連する疾病等)で死亡したりする例が、現代で 言うところの社会問題になっていた時代もあったかと思いましたが、記憶違い とか、なんかの読み間違いでしたか?
961 :
どーして世界史板なんだろう? :05/01/23 19:20:24 0
962 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/23 21:17:03 0
963 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/23 21:29:19 0
まさかこの板で「たばこと塩の博物館」のお世話になろうとは(w 有難う御座いました。今年の初めにひろしま美術館でお兼の絵を見た ばかりでして。広島在住で、まだの方はどうぞ。
965 :
世界@名無史さん :05/01/23 21:37:38 0
カープソース 陽気ラーメン お好み焼き八昌
966 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/01/23 21:51:16 0
うんしつこいね。
別に。
>>おぎまる氏 まず桑原の当該の論についてだが、彼自身は唐朝にかけて孝道が著しく衰頽していた という認識は持っていないと思う。彼のこの論における一貫した主張は、時代によって 多少の盛衰はあるにせよ、孝道こそは支那の道徳、倫理の根幹として極めて永く絶えざる 伝統を持つものであり、しかもこれは、歴史的には唐以後も連綿と明清に至るまで続き、 地域的には中華の地にとどまらず我が国を含む東洋全体の道徳の根幹を為すものであって、 (あまりに反時代的な部分は除くにせよ)今後も尊重すべきものだ、というものである。 それゆえ彼はここで同時代の日本における尊属殺人の発生や、子供の親や祖父に対する 反抗をテーマとしている私小説に対して悲憤慷慨しながら筆誅を加えてもいるのである。 で、問題は桑原の認識が正しいかどうか(簡単の為、問題を支那史上における服喪規定 を中心とする孝道の尊重問題に絞る)だが、前に書いたように、私は魏晋以後この風習が 社会的な規律として廃れてしまったという事は無いのではないかと思うし、おぎまる氏の 「後漢頃まではかなり三年服喪は守られていた」というのが、後漢に至るまでは守られて きたが、それ以後は廃れた、という意味なら、これは少し違うのではないかと思う。 例えば内藤湖南は「支那上古史」十章「前漢の風俗」において次のように言っている。
「(前漢の風俗がまだ後の支那人の考える如く学問によって十分洗練されておらず) 喪制も漢の時には定制がない。文帝が詔して日を月に代え、二十七ヶ月を二十七日で すますことにしたが、実際はその通りにはいかず、国中で一般に行われたのではない。 当時三年の喪を行ふものは至って少なく、皇族でこれを行った為に天子から褒められた ものもいる。禮として学者の間では行われたが、制度とはなっていない。後世支那では 喪服は制度であって、違えば制裁をうけるが、漢代では未だ三年の喪は制度ではない。 又風俗としても一般に行われたのでもない。学者の理想だった」全集七巻p.218f. 内藤説によれば支那社会における(葬禮を含む)禮儀は漢代を通じて徐々に整ってきた のであり、それが形を為してきたのは後漢も後期ということになる。その結果、儒教に 熱心だった帝王の続いた後漢時代には、前記の文帝による日を月に代える制度があった にもかかわらず、官吏の中には「三年の喪を行いたいと願ひ出るものがあり、時として 許されたこともあ」り、後漢安帝の元初年間には「親の為に喪を行わぬものは地方官に なれぬといふ詔が出た」りもしたのだが、これとても牧守がその通り服を行うべきかに ついて議論がおこり、刺史太守は服喪に関しても人民に手本を施すべきだという意見が 通ったもののなかなか実行はされなかったという。「支那中古の文化」全集七巻p.270f.
それでは魏晋以後においてはどうだったかというと、たしかに阮籍をはじめ竹林の七賢 のような清談に耽り放埒な生活をする事で儒教良識派(?)の神経を逆撫でする人物は いただろうが、結局、阮籍などの生き方も上述の後漢後期における服喪規定等に関する 世間一般の儒教遵守のスタンダードからして現実の社会的制裁を被ることなく身を全う することができた水準の行為だったのだし、彼の行為自体、湖南に言わせれば「阮籍 などは、自分の性質を矯めて悪人ぶったのである(中略)母の喪に酒を飲むなど、 人の罪悪とする事を無理にやった。その実、自分もよい気持ちでやるのではなく、 その結果、悲しみ込み上げて喀血した」(同書p.308)、というものでしかなかった。 また湖南は三国志巻七十二の王昶本伝中の家訓をひきつつ、この時代の普通の価値観 がむしろ、外では務めて人とは争わず、家内では禮儀を尊ぶ、という穏健なものだった ことを論じているし、おぎまる氏のように北朝と比べ「南朝は儒教を前述のようにたい して重んじておらず、孝道も極めて廃れていました」という意見も採らない。むしろ、 「この風(王昶の家訓のような禮儀重視の風)は、魏晋の間に清談の人あるも、これは 一時の小波乱で、後漢から六朝まで皆同じ風で、非常に禮を尊ぶ風であった。されば 宋の朱子なども、六朝の人は多く禮に精しと云っている」(同書p.315)と言うのである。 故に清談流行から魏晋以後の孝道衰頽を結論するのは私には図式的すぎるようにも思える。
972 :
Krt :05/01/23 23:23:36 0
さて日本における服喪規定に関してだが、もしかしておぎまる氏は養老律において 三年服喪が規定されていると誤解しているのではないだろうか(違ったら失礼)。 念のため確認しておくが、養老律令は内容的に唐律のコピーに近いとはいえ日本の 現実に合わせるため、色々な点でローカライズされている。量刑一般の軽減化はその 特徴だが、服喪期間、親族の範囲等についても大幅なディスカウントが行われており、 父母の服喪期間は一年(「三年」が実質は二十七ヶ月なように、この「一年」は祥月 を最後に含むため実質十三ヶ月)である。だから日本で服喪三年の実践例がほほ皆無 なのは不思議でもなんでもない。(この問題に関しては桑原の全集三巻pp.228-252 「王朝の律令と唐の律令」と「大寶令と唐制」、及び中田薫「法制史論集」第三巻上 pp.433-449「日本古代親族考」あたりを参照のこと) で一年の服喪ならそれなりに実施されていたであろう形跡は窺える。例えば古事類苑 の禮式部二巻p.615以後を見ると喪中の「一年」が閏月を中に含んだり、その始めや 終わりが閏月な場合、それをどう扱うのか、といった事柄が鎌倉時代(貞永、文保) あたりになっても問題になっている事が判る(具体的内容は直接当たられたい)。 これは父母の一年の喪が前提となっている社会でこそ出てくる問題であり、一年服喪 の規定が貴族社会では全くの空文では無かった事を示す証拠だと思う。
レスを汚すようでなんだが、katさんと山野さんとあやめさんの 薀蓄シャワー劇場スレみたいなんがひとつ欲しいね。 妙な雑談コテは一切喋らなくて良いからもうずーとハイレベルな やり取りをひたすら聞いていたい そういうスレ1つは欲しいな〜と思ってみたり!
>>973 氏
カエサルスレで、そのような意見が出て、ネタスレが分離した結果、
どちらも停滞化して寂しく感じてる者としては、
硬軟・玉石混淆の状態の方が活気があって好きですけど。
また、蘊蓄を書ける方々が、
常時、書き込み可能な状態にあるとは、
思えないモノですから...
>>973 だったらここでごちゃごちゃ喋るな。
消えろ名無し。
976 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/01/24 00:45:51 0
今、NNNドキュメントを見てます。 ネットをやってることを誰にも教えてなくて、本当に良かったと思いました。 あのデブと同類なんて思われたらたまんないもん。
978 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/01/24 00:59:39 0
>>977 永遠の青氏
今時、ネットやってない方が少数派だと思いますが...
ま、見てないので詳細も分からないのですが。
>>975 そうやって煽ってスレを荒れさせようと画策するのは良くないね。
でもさ、3人に限らずコテハンオンリーで余計な事はいわずに
ひたすら薀蓄していくスレができりゃ面白いと思うけどな。
永久保存版みたいな感じでひとつどーですか?
旦那方!? (煽りは不要)
>>977 永遠の青さんって元自衛隊出身なんですか?
あの太い人の経歴が自衛官なんだそうで・・・・
>>978 少なくとも、私の周りではやってる方が少数派です。
年寄りと言うわけではないし、みんなパソコンは持っているんですが…。
ネットを快く思っている人が少ないんです。
>>980 違います。私の周りではネットへの偏見が強いんで、
ネットにハマってる=あの太い人みたいな人と言うイメージがあるのです。
>>977 あの番組の主眼は『ネトゲをやっていると社会不適合者になってしまう』ではなかろうかと。
しかし、確実で科学的な因果関係の証明がないので
『インターネット』と一くくりにしてた印象があります。
そんなに気にしなくていいのではと思う反面、
事情を知らない人は鵜呑みに『インターネット』を排斥しそうで
怖いなぁとも思いますが。
984 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/01/24 01:40:20 0
逆にTVで2ちゃんねるについて、 熱く語っているオジサン(所謂、知識人w)も、 薄ら寒いモノはありますね。 どうも、出会い系と混同している、 お方もいらっしゃるようですし。
2ちゃんの中にはそーいう風になっている板もあるらしいね。 だから一面ではあたっていないことも無い。 ただそれはワンオブゼムに過ぎないわけで。
986 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/01/24 01:57:35 0
>>985 氏
確かに、2ちゃんねるの混沌から、
何を見るのかは、各人各様なわけで。
かつてムアコックにはまっていた者としては、
ケイオティックなものは大好きですが、
(
>>974 も、そういった私の嗜好の表れかもw)
時間という資源は有限ですので、
全てを知りたいという無謀な欲を抑えて、
この板に限って出没しておりますわ。
あんたエルリックサーガやラブクラフトなどSFやファンタジー畑の 人間ですな ムアコックはどうもひたれずに挫折したと糞レスをかえしてしまうわが身を嘆く。 まあ、一日に二万人は来訪する巨大サイトを己の価値観で集約すること自体 無謀といえば無謀な話だわな。
988 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/01/24 02:09:13 0
>>987 氏
ご明察です。
ムアコックは翻訳されているモノはコンプリートしましたのでw
コルム、エレコーゼ、ホークムーン...
エーグ=モルトに行って喜ぶとか、
歴史以外の点でも、楽しんでおりまする。
>>983 事情を知らない人ばかりなので…。
>>984 ああいうおっちゃんとは違うんですが…。
ネットと縁が無いので、「わけわかんなくてキモそうなとこ」と
単純に思ってる人が多いですね。
あと、麻薬の一種みたいに思ってる人。
990 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/01/24 02:19:19 0
>>989 永遠の青氏
麻薬ですか...
人によっては、
そのような効果が現れていないとは言えませんが、
それを言えば、ギャンブルもそうですからねぇ。
そのような扱いなのかしら。
>>990 そんな扱いですね。
実際、「ハマると怖いから」ってネットを封印している友達もいます。
ギャンブルもネットも人間をとことん蝕みますから、
近づかないのが賢明なのかもしれません。
>>989 チャットにハマって二重人格になるに至った患者を
SARSか新発見の奇病のように語る医者のコメントからするに、
これをギャンブルであったり酒であったりする多々ある依存症の一つである、
と、受け取れないこと請け合いですからね。
個人の自制心の問題、とはいかないんでしょうなぁ。
>>991 周りの人が偏見を持っているのではなく、アンタ自身が偏見を持っているんだろ?
それに気付いていないなら、アンタはとっくに気持ち悪い人だよ。
>>993 ハイ、そこ煽らない 煽らない 深呼吸してみ?
眠たくなったでしょ。
じゃあ寝なさい。
なんかよ、ケータイでEメールできるのって素晴らしいよな。 外国に来て初めて解る。まあ全部英語なんだが。
鹿銀ってどこへ消えたんだ?
でもよ、インターネットって不思議だよな。 世界どこにいても通信ができる場所ならコミュニケーションとれる んだもんな。
学生の皆さん。一度は外国で働いてみるのもいい経験だよ。 海外には日本人少ないからすぐに一線で働かせてもらえる。 経験と語学を鍛えてから日本に戻れば、いい感じに出世できるかも?
ありがとうございます。1000ゲット。
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