中・高生質問スレ Part7

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1世界@名無史さん
・必ず回答が得られるとは限りません。
基本的に、質問がおもしろいと思った人が答えるだけです。
・一応礼儀正しく
堅苦しく考える必要はないですが。あまり礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書いていれば問題はおきないと思います。
・質問を整理するよう工夫しましょう。
あまりにあバク然とした質問は、答えづらく、回答率が低くなります。質問の意図を明確にし、範囲を限定しましょう。
主に◎◎の面について教えてください、◆◆世紀の★★について知りたいです、などの限定付けがされた質問は回答を得易くなります。
・催促はひかえる
例えば「明日までに教えてください」なんて書いても、都合よく回答をもらえるとは限りません。しばらく様子をみる余裕を持ちましょう。
催促をするくらいなら、回答を得易い質問を工夫しましょう。
・自分でも調べてわからないことを質問しましょう。
あまりに単純な質問は自分で調べなさいと言われがち。
自分で調べたのはどこまでか、そして何がわからなかったか書くなどすると解答率が高くなります。
特に、宿題の丸なげは叱責されます。
・質問したら、追跡しましょう
もし、思うように質問ができなくて、意図と違う回答が来たり、話題がズレたりした場合、質問者は話題の修正を試みてよいと思います。
が、そんなことにならないように、はじめに整理された質問ができた方が、なおよいです。
話題の修正をあまり強引におこなうとヘソを曲げる人も出るかもしれません。うまくやってください。
・基本的にアゲ進行でお願いします。
2世界@名無史さん:04/06/17 03:32
3世界@名無史さん:04/06/17 03:43
スパルタがマケドニアのヘラス同盟に入らなかった理由を教えてください。
4世界@名無史さん:04/06/17 04:00
>>3
よくはわからんけど、
テーベに負けた後、もはやポリスの体をなしていなかったんじゃないかな?
5例のにゃあにゃあ:04/06/17 18:05
>>3
スパルタの言い分は勝者に押しつけられた和平は受け入れられない、だから同盟にも加盟できない、って事になってるニャ。
だけど、マケドニア側にしてみれば殆ど軍事力も影響力もないスパルタが加盟しようとどうしようと関係ないって感じだったみたいだニャ。

マケドニアがギリシア連合を撃ち破ったカイロネイアの戦い当時、スパルタは南イタリアに遠征して大負けしてアルキダモス王が戦死して、なにもできない状態だったんだニャ。
前332年にスパルタは反マケドニア同盟を叫んでペルシアの協力も受けて戦争を仕掛けたけど、負けたニャ。
スパルタの敗北を聞いたアレクサンドロスはこれを「ネズミの喧嘩」って評してるニャ。
アレクサンドロスにとってスパルタはネズミ程度の小さな存在でしかなかったって事みたいだニャ。
6世界@名無史さん:04/06/18 21:32
age
7世界@名無史さん:04/06/18 23:56
スパルタはササン朝側に寝返ったから
8世界@名無史さん:04/06/19 01:14
学校のレポートをやっていてどうしてもわからないところがありました。すみませんがちょっと教えてください。 イスラム教のシーア派とスンナ派のそれぞれの特徴と違いって何ですか?
9世界@名無史さん:04/06/19 01:28
シーア派はアリーの子孫だけを正統の最高指導者として考える
イスラム教の一派。そのうち過激派の代表がイスマーイール派、
穏健派が十二イマーム派。どちらかといえば穏健派が主流。
スンニー派は歴代のカリフを正統と認めるイスラム教の多数派。
10世界@名無史さん:04/06/19 02:13
ユダヤ陰謀スレでレス読もうとすると22以下が細工されてますが


11世界@名無史さん:04/06/19 21:24
普通に見れるが
12世界@名無史さん:04/06/19 21:38
模試で、
14C半ばには、各地で農民反乱が起こ、とくに白蓮教徒を中心とする 
「    」の乱 によって、元の支配は崩壊した。


模範解答には、紅巾の乱だけしか書いてないのですが、
白蓮教徒の乱ではダメなのでしょうか?
山川の用語集を見てみたら 紅巾の乱(白蓮教徒の乱)と書いてあったので・・・
13世界@名無史さん:04/06/19 21:47
問題文に白蓮教徒と書いてあるからね〜
まぁ紅巾を知ってるならそっちのがいいのでは。
模試だけでなく実際のテストでも理不尽な問題は出るから
そういった時は出来るだけ安全な答えを選んだがいいと思う。
148:04/06/20 00:51
>9サマ、早速のレスありがとうございました。教科書にも資料にも書いてなかったのでとても助かりました。
15世界@名無史さん:04/06/20 07:28

どんな教科書やねんな 常識なのに
16世界@名無史さん:04/06/20 10:51
中学校のじゃないの?
17世界@名無史さん:04/06/20 18:06
1930年にスターリンが出した長沙攻撃令にはどういう意味があったんですか?
18世界@名無史さん:04/06/20 18:23
>>17
もともとの意味ということかね?それとも、結果としてどのような意味があるか
というこかな。

本来の意味から言えば、当時のスターリンは国民党との関係も重視していた
ので、中国共産党にそれほど期待していたわけではない。
当時の共産主義の原理原則からいけば、毛沢東などの主張した農村ゲリラ
をいくら展開しても、共産主義革命に展開できる可能性など皆無のはずだっ
たから、コミンテルンを経由して都市部への革命運動の展開を要求したにす
ぎない。もちろん、その過程で反ソ連派を粛清しようという意図はあったろう。

結果としての意味なら、スターリンべったりの連中が党内権力闘争に敗れて、
毛沢東派が中国共産党の実権を握るきっかけになったということだな。

いずれにせよ、中学生や高校生にとってはどうでもいいことだろうと思うが。
1917:04/06/20 18:38
>>18
では結局のところ、スターリンの策は失敗だったんですか?
20世界@名無史さん:04/06/20 18:57
毛沢東は農村部の秘密結社と結託したんですよね。
中国人のいるところ黒社会あり
21世界@名無史さん:04/06/20 19:35
>>19
はて、繰り返しになるが、この事件は中国共産党にとっては毛沢東派の主
導権が確立されるきっかけとなった大きな事件だが、スターリンにとっては
各国共産党への共産主義理論に基づく指導の失敗のひとつ程度にすぎな
い。
スターリンからすれば、当時は対日ソ連防衛を中心に中国政策を考えて、
中国共産党と国民党左派の二股をかけていて、中国を完全に支配下に置く
ことなど考えていなかったのだから、別に失敗というほどのことはないが。
2217:04/06/20 19:43
>>21
なるほど、ありがとうございました!
23世界@名無史さん:04/06/21 23:01
京都大学ってモンゴル帝国の存在を否定してるんですか?
24カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/22 00:36
>>23
おっしゃる意味が分かりませんが……。

大学が統一的な意見を表明するとは思えないので、
「否定していません」というのが一応の返答になるかと。
25世界@名無史さん:04/06/22 00:56
ですよね。
いや、受験板でそういってるひとがいたから。↓

お前にいいことを教えてやろう
教科書にモンゴル帝国が存在してたのは諸説あるって書いてるかい?
京都大学は、モンゴル帝国の存在を完全否定してるんだよ???
そういうこときみぃはしってるぅ????wwwwww


モンゴル否定してるのは京大だけだよ♪
性格には京大の教授の弟子の阪大の教授数人もはいるけど☆
26世界@名無史さん:04/06/22 17:07
>>23=25
スレ名とレス番教えてくれませんか?

京大文学部にはモンゴル研究者の杉山正明がいるわけだが。
杉様はオゴタイ=ハン国の存在は否定していたが、モンゴル帝国は否定してないと思う。
著書では「モンゴル」だけで帝国という表現はあまり使わないけど、否定というほどじゃあないなぁ。
27世界@名無史さん:04/06/22 21:58
前漢の郡国制と江戸時代日本ってどう違いますか?
28世界@名無史さん:04/06/24 00:03
age
29世界@名無史さん:04/06/24 00:09
山川の用語集の「バオ=ダイ」のところに
「通称は”ナイトクラブのキング”」と書いてあったのですが
何故このような通称なのでしょうか?
30世界@名無史さん:04/06/24 00:35
ビザンツ帝国滅亡後ギリシア正教を継承したスラブ民族名を3つあげよ



私の代わりに誰か答えてもらえませんでしょうか…orz
31カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/24 22:11
>>30
……微妙な問題ですね……「ギリシア正教を継承」ってどういう意味だよ。
ロシアとブルガリアとセルビアを挙げればいいのではないかと思いますが。
32世界@名無史さん:04/06/24 23:09
あげるよ
33世界@名無史さん:04/06/24 23:49
イギリス産業革命の意義って何ですか?
「〜から〜への転換に寄与した」みたいな定義ってありますか???
34りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/25 00:15
>>33
まず思いついたのは、

「人力」から「蒸気機関」への転換、「手工業」から「機械工業」への転換

あたりでしょうか。
産業革命のどの部分に着目するかによって、表現は変わるかもしれません。

「羊が人間を喰う」という囲い込みによる羊毛生産から、綿工業へ移行し、
紡績機の発明・改良、蒸気を動力に使うという「動力革命」。
動力革命は「交通革命」(蒸気船や鉄道)へと発展し、大量生産・遠距離輸送が可能になりました。

機械の出現により、手工業の熟練労働者による「機械打ちこわし運動」に見られるような、
家内工業や手工業の没落、即ち機械工業への転換、というわけです。

工場制機械工業の成立は近代資本主義体制を生み、
資本主義は労働者の労働組合運動・待遇改善要求・工場法成立につながり、、、

と述べていくなら、「〜から〜への転換に寄与」は、途方もなく膨らんでしまいますね。
35世界@名無史さん:04/06/25 01:49
自作自演房のりんイラネ。
36世界@名無史さん:04/06/25 22:01
>>27
おなじものだろ
37世界@名無史さん:04/06/25 22:04
>>29
ナイトクラブ(=夜に営業する飲酒を主とする飲食店のこと。女性による接待が行われることが多い)に入り浸っていた王様(英語でキングと言います)だからだと思います。
3829:04/06/26 13:56
>>37
遊び人だったということですね。
ありがとうございます。
39世界@名無史さん:04/06/28 00:04
あげとく
40世界@名無史さん:04/06/28 22:11
ファシズムとは何か、ムッソリーニはどんな人(何をした)かを教えてください。
41世界@名無史さん:04/06/28 23:33
ファシズムとは何か、ムッソリーニはどんな人(何をした)かを答えよ。
出来るだけ早く答えてよ。
42りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/29 00:04
>>35
こんなところで自演しても・・w

>>41
ファシズムとは、個人の人権や利益よりも国家全体の利益を優先させる、(独裁的)政治体制を言います。
宣伝による大衆へのアピールや、労働運動の抑圧、反資本主義、言論の自由の否認などが特徴kあな。

WWIの戦勝国であったもののイタリアは、ヴェルサイユ体制では得るものも少なく(「未回収のイタリア」を回収できず)、
WWI後、共産主義勢力の工場ストや労働争議、農場占拠・農民の暴動が相次ぎました。
そんな中に出てきたのが共産主義打倒を掲げたムッソリーニ。
彼は資本家・地主・軍部・中間層の支持を得て、ファシスト党結成。
政権につきました。(1922-43年)

ローマ教皇と仲良くして、国内のカトリック教徒の支持を得たり(ラテラン協定)、
エチオピア出兵やアルバニア併合で国民の不満をそらそうとしました。
スペイン内乱ではフランコを支持し、援助。
日・独・伊で同盟を結び、WWIIで枢軸国の一角をなすも、1943年連合軍の攻撃で、
ムッソリーニ失脚、処刑だったかな。
4340:04/06/29 00:29
>>42
ありがとうございます!!
44世界@名無史さん:04/06/29 00:30
右派・左派とは天皇万歳かそうでないかのように思えるのですが、
世界史的に見た右派・左派を教えてください。
45世界@名無史さん:04/06/29 00:34
>>42
あの、反資本主義=共産主義というわけではないのですか?
46カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/29 00:45
>>45
共産主義は反資本主義だが、
反資本主義が全て共産主義ではないと思われ。

>>44
そもそもはフランス革命で、議会の右手に保守派が、左手に革新派が占めたことに由来する。
つまり、右派=保守的、左派=革新的。
これからの類推として、ナショナリズム寄りを右派、共産主義寄りを左派、ということが多い。
共産主義は「万国の労働者よ団結せよ」などという言葉からも明らかなように、ナショナリズムには否定的なのだが、
ナショナリズムに走る共産主義政党もあるのでややこしい。
東側ブロックの崩壊後、旧東欧諸国では共産党を保守的だから「右派」として扱う国と、
共産主義だから「左派」として扱う国とがある。
47世界@名無史さん:04/06/29 00:47
>>42
>出来るだけ早く答えてよ。
等と抜かす厨房に答えるなよ。
48りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/29 00:48
>>45
反資本主義でありながら、反共でもあるのが、全体主義の興味深い特徴なのです。

「(植民地を)持てる国」=西洋資本主義国は、世界恐慌後のブロック経済で
自国植民地件を含む保護貿易で乗り切ろうとします。

しかしドイツ、イタリアなどの「持たざる国」はそういうことができないので、不況をもろにかぶり、
社会不安が増す中、その不安・不満を吸収する形で出てきたのがファシズムと
とらえてみると、ファシズムが反資本主義という点につなげやすいかもしれません。
ブロック経済からはじかれたのが、持たざる国ですから。
4940:04/06/29 00:51
>>47
40≠41です・・・
50りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/29 00:57
>>47
催促レス連発で荒れてもと思って、つい・・。

>>49
あら、同じ人じゃなかったのね。


ついでに>>48の 植民地件→植民地圏 の変換ミス訂正。
51世界@名無史さん:04/06/29 00:57
>>46>>48
ありがとうございます!
試験範囲を全部解説してもらいたいくらいわかりやすいです 笑
52世界@名無史さん:04/06/30 23:45
日本では、剣道っていうか、剣術の流派ってあるじゃないですか。
その構えは柳生…みたいな。
外国の剣士にも流派ってあるんでしょうか?
お願いします。
53世界@名無史さん:04/07/01 06:29
軍人バーと云う所に行ってみたいのですが
どこにありますか?一時間どのくらい掛かりますか?
また、知っておいたほうが良い基本事項などありましたら是非教えてください。
54世界@名無史さん:04/07/01 07:12
中高校生が行くところじゃないよ。
ミルクでも飲むのかい?
55世界@名無史さん:04/07/01 11:12
>>52
裏付け無しの類推になります。
分野に詳しい方のご意見が聞けたら、そちらの方を信頼してください。

大まかな話、中国や中国の影響を受けた国には「流派」のような考え方がありそうな気はします。
フィクションですけど『水滸伝』なんかには、流派に類した考え方が出ていたような記憶がかすかにあります。

西洋やイスラムにも、剣技の継承に師と弟子といった関係はあったはずとは思いますが、
どうも流派といった関係に、なっていなさそうな気がします。
師弟関係の性質が異なるからではないでしょうか?

大まかな話、日本風の「流派」は家元制の習慣と同じタイプのような気がします。
※「家元制」が中国ルーツと言ってるわけではありません。それはそれで論証が必要な主題と思います。
56世界@名無史さん:04/07/01 14:00
>>55
ありがとうございます。参考にさせていただきます。m(__)m
57世界@名無史さん:04/07/01 16:15
>>53
大学生か社会人にでもなったら、先輩か上司に連れて行ってもらいなさい。
58世界@名無史さん:04/07/01 18:00
流派!東方不敗の名のもとに!
59世界@名無史さん:04/07/01 18:47
ナポレオンボナパルトは何がしたかったんですか?
60世界@名無史さん:04/07/01 20:56
>>59
フランスを中心とする神聖ローマ帝国の再興じゃないかな。
61世界@名無史さん:04/07/02 20:18
初めまして、高校二年生の者です。
早速ですが、質問させて頂きます。

@ ユダヤ教の欠点を述べよ

A キリスト教成立の過程を詳しく述べよ

B ポリスはおのおの独立しており、戦いが絶え間なかったが、
  民族的には一つにまとまっていたと言われる。まとまった理由を具体的に述べよ

C 当時のアテネの民主政治と現在の民主政治と異なる点を述べよ


問題をそのまま書いたので、命令口調で申し訳ないです。
よろしくお願いします。
6261:04/07/02 21:01
すいません。明日までの宿題なんです…
12時くらいまでによろしく!
63世界@名無史さん:04/07/02 21:02
>>61
このスレの>>1をよく読むべし。

そのうえで、なお、アドバイスがほしければ、
自分なりに考えて、わかんない点をあげるなり、なんなり
再質問をすべし。

64世界@名無史さん:04/07/02 21:04
宿題を丸投げしてくる厨は史ね
65 ◆6hgEmzypp2 :04/07/02 21:36
>>61

宿題の丸投げは基本的に禁止だぞ
しかも時間制限つけるなどもってのほか

>1 ユダヤ教の欠点を述べよ

こりゃまた、すごい出題だな
「特徴を述べよ」ぐらいにしとくべきなんではないかとw
はっきり答えを書くのもなんだから考えるヒントで言うと
ユダヤ教は他教徒(他民族)と自分たちとの区別の仕方がちょっと違うんだな
自分たちユダヤ民族だけが特別だとそういう事なわけ
教科書にはそれを表す言葉が二つでていると思うから
しかし欠点とは言えない、というか、学校はミッション?

>2 キリスト教成立の過程を詳しく述べよ
自分でまとめてうpしたら、添削してあげるよ

>3. ポリス
一つにまとまる何か共通のものがあったわけだ
これも教科書にしっかり書いてある

>4. アテネ
これも教科書にある、自分で考えてもう一度考えて
どこがわからないか質問すべし
66世界@名無史さん:04/07/02 21:48
何が添削だよw
歴史オタクが調子に乗るなw
67世界@名無史さん:04/07/02 22:11
救えねぇ厨だな

>>60-61は以後放置で
68世界@名無史さん:04/07/02 22:28
>>61
@信者が少ないこと。
Aキリストというイスラエル王の子孫が、洞窟で天使のお告げを受けた。神は一つにして、キリストは神の使徒なり、と。
 その教えは、この世は苦しみの世界であり、生きとし生けるものを愛し、その喜びを歌うことで平和を実現するという発想。
 キリストが十字架の上で死んだ後、弟子たちの間で教義についての論争が起こった。
 ヨハネ一派はひたすら瞑想にふけって神の道を求めることを主張、ペテロ一派は民衆を苦しみの海から救い出すことを使命とし、ゲッセマネの野ででヨハネ一派を虐殺した。
 これによってペテロ一派がカトリックの覇権を確立、ヨハネ一派は16世紀マルチンルターたちによってプロテスタントとして市民権を得るまで異端とされ迫害の憂き目を見る。
 東洋には陽明学という名で伝来。日本ではザビエル、大友宗麟、三浦按針、大黒屋光太夫などが有名。
Bギリシャのポリスは奴隷制で、スパルタクスという奴隷が大反乱を起こした。それを鎮定するためデロス同盟、ペロポネソス同盟等が結ばれ、最終的にアテネ出身のペリクレスが皇帝となって統一した。
C現在の民主政は産業資本主義に基づいている。ギリシャの民主政は商業資本主義に基づいている。要は科学技術と民度の発達の違い。

まあ、僕の知ってる限りではこんなところだよ。ただ宿題は自分でやろうね。添削するとか言う暇な人もいるみたいだけど、学校の先生に聞いた方がいいよ。ネット上の情報って信用できないもんだからさ。
69世界@名無史さん:04/07/02 22:32
オマエも暇だな
こんなヤシ構うとは
70世界@名無史さん:04/07/02 22:46
>>68
閑なのは構わないが、いくら宿題丸ナゲくん相手でも、
ウソを書くのは、このスレではよくないだろ。

この辺がウソ
(2)>キリストというイスラエル王の子孫が、洞窟で天使のお告げを受けた。
(3)>ペリクレスが皇帝となって統一した。

ほかにもいろいろあるけどなー。

(4)とか全然いいかげん。
書くなら、直接民主制と、代議制の違い、購買奴隷前提と人権思想前提の違い、など。
71世界@名無史さん:04/07/02 22:47
人が一生懸命答えてるのに暇とは何だ!
お前には人間の心があるのか?
誰も答えなかったら、かわいそうだろ。

しかし厨房よ、礼くらい言えよな。
72世界@名無史さん:04/07/02 22:51
>>71
人間の心があるので、ここで丸投げで答えをもらっている香具師が、
必死で自分で答えを考えてきた奴らと同じく○をもらえるのには耐えられませんな。
73世界@名無史さん:04/07/02 23:17
>>71
糞スレ見てるやつはみんなヒマってこと。

あ、おれもか?
>>68
おまいいいやつだな

>>70
揚げ足取りイクナイ


>>52
たらい回しのようになってしまうが、こっちでも聞いてみれ。
格闘技の歴史総合スレ【弐段目】@世界史
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052314807/
75世界@名無史さん:04/07/02 23:26
よぉオタクドモw
76世界@名無史さん:04/07/03 00:43
ポルトガルの国の起源と、その歴史を簡単で良いので教えてください。
7776:04/07/03 00:49
それともう一つ、ブラジルの国境が固まった時期と
アフリカからポルトガルが撤退していく時期も教えてください。
78世界@名無史さん:04/07/03 01:13
なんとなく >>76-77 も丸投げのようだな
まず自分でググってから来い
79世界@名無史さん:04/07/03 02:50
>>70
ワザと嘘を書いてるんだろ
キリスト教の教義をデタラメに述べたり陽明学が云々など明らかに悪意を感じる。
BやCもメチャクチャ。だから最後にネットがどうとか言ってるんだろう。

@は選民思想や高利貸しなどが良いかも。
Aはちょっと難しい。
簡単に言えばイエスが苦しむ人達に優しい言葉をかけて回ったら信者が増えてったと。
とりあえずミラノ勅令までを書けば十分かと。
詳細に書くならイエスの出生やユダヤ教との関連、ネロ帝・ディオクレティアヌス帝の迫害
など教科書読めば書くのに困る事はないと思う。ただ教義などには深入りしないほうが賢明か。
Bはよく分からんけどペルシア戦争でも書けって事かな。
なんとなくギリシャ辺りは逆にまとまり無い気もするけど。
Cは”現在”の民主制と比べるのか・・・。相当に違うはずだが。
女性に参政権が無かったり、市民に階級があったりとかでいいのかな。
これはあまり自信ない。
80世界@名無史さん:04/07/03 03:11
>>76
ポルトガルの起源自体はレコンキスタの時だろうが
それ以前からその地域の独自性はあったかもしれない。
歴史としてはフェリペ2世がポルトガルの王位を兼ねて
スペインが英国に負けると一緒に衰退していく事になる。
ちなみにスペインが落ち目になると一応独立はしてるが。


ってか丸投げだろうが何だろうが答えたって構わないだろ。
嘘を書いたりググってこいとかみんな心が狭すぎやしないか?
別にムリに答えろとは言わないがここまで叩くのは良識を疑うよ。
相手は中高生なんだし答える側もそこは斟酌してやるべきじゃないか。
何で他の質問スレに比べこんなに厳しいのか理解できん。
81世界@名無史さん:04/07/03 04:29
>>80
一人を認めると皆を認めなきゃならん。
平等の観点からはね。

そうするとキリがなくなる。

OK?
82世界@名無史さん:04/07/03 06:11
>>79
>Bはよく分からんけどペルシア戦争でも書けって事かな。

これな――
61>>B ポリスはおのおの独立しており、戦いが絶え間なかったが、
  民族的には一つにまとまっていたと言われる。まとまった理由を具体的に述べよ

はっきり言って、設問が悪いな。例えば――
いわゆる暗黒時代の末から「ヘレネスはバルバロイと異なる」という神話を共有していたが、ペルシア戦争に際し、再三ヘレネスの統一を説く意見が出されたものの、北方のマケドニアに実力で統一されるまで、民族がまとまることはなかった。
マケドニアによる統一も短期間で破れ、ローマに併合されるまで民族の統一は実現しなかったのが古典ギリシアである。

――とか書くと、点くれねーんだろーな(w

多分、言語が共通だったこととヘレネス/バルバロイの民族観を書くと点をくれるんだろうが。
言語が共通なことは、同一民族の条件だから。「民族がまとまっていたこと」の証拠にはならんから。
設問が悪い、としか言えないな。
83世界@名無史さん:04/07/03 06:13
>>79
>高利貸しなどが良いかも

おまえもいい加減な事書くな
高利貸しはキリスト教徒に半分押し付けられたようなもんし
ユダヤ教に限らん、日本にもいるだろ

>とりあえずミラノ勅令までを書けば十分かと
書ければこんな所にいない

79は回答者の資格なし
70といい勝負
84世界@名無史さん:04/07/03 06:17
>>80
>何で他の質問スレに比べこんなに厳しいのか理解できん

厳しいと思うならよそへ行くだろ
よそでも丸投げはまともには答えてもらえないはずだ
丸投げで何が悪い、に対しては「見解の違い」としかいえない
だがここで安易に教えたところで理解できるかどうかは別の事だ
わざと嘘を教えるのはもちろん論外だが
85世界@名無史さん:04/07/03 11:15
>79は回答者の資格なし
>70といい勝負

こういう事を書くのが世界史板のレベルの落ちた証拠
86世界@名無史さん:04/07/03 12:05
テンプレにも書いてあることも守れないような池沼に対しての
答えでそんなこと言われてもって感じだが
8761:04/07/03 12:10
色々ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした、、、
お答えして下さった方ありがとうございました。

ってかここってID表示されないんですな、、、
62は俺じゃないですよ、
ちなみにこれは宿題じゃなくて、期末の問題だったりします。




88世界@名無史さん:04/07/03 12:31
>>87
気にしなくていいよ
というか61=62じゃないなら逆に被害者だな。
89世界@名無史さん:04/07/03 13:05
中世ヨーロッパの普遍論争で唯名論ってすごいこと主張してたように
思えますが、あれとキリスト教思想はどう折り合いをつけてたんでしょうか
90世界@名無史さん:04/07/03 13:25
ここのレベルって大したことないね。
91世界@名無史さん:04/07/03 13:30
↑プw
92世界@名無史さん:04/07/03 14:01
↑悔しいんだなw
93世界@名無史さん:04/07/03 15:25
>>89
89が唯名論のどこがすごいと思ったのか、
それがキリスト教思想とどう衝突するとおもったのか、

を書かないと回答はこないと思われ。
94赤い鳥:04/07/03 17:06
 片務的最恵国待遇って何ですか?授業中の説明では分からず、
教科書にも載っていません。よろしくお願いします。
 この言葉がでてきたのは日清戦争の学習をした時です。よろしくお願いします。
95世界@名無史さん:04/07/03 17:38
>>94
「最恵国待遇」は、ある国が通商条約を結んでいる諸国の内で最も有利な条件を得ている待遇。
「片務的」は、かたっぽだけ。互恵的の反対。

要するに「片務的最恵国待遇」は、
相手が通商条約結んでる諸国の内で一番有利な条件確保したけど、こっちから相手国にはそんな条件出さないもんね、ってお大尽さまな立場。
96赤い鳥:04/07/03 17:47
という事は、日本は清に対して、他の欧米各国よりも有利な条約を結んだということですか?
97世界@名無史さん:04/07/03 18:22
壁紙になりそうな世界史の教科書に出てくるような絵みたいなのが
取れるサイトってありますか?
98世界@名無史さん:04/07/03 18:26
>>96
例えば、条約でアメリカが中国における鉄道敷設権を得たとする。
最恵国待遇国である日本がその権利を持ってなかったら
自動的にそれが得られる、というのが最恵国待遇というもの。

実質的には「最」恵国というものではなく、
日本以外のほかの国にも同様の待遇が供されていたので(米英仏露)、
日本が一番というものではなかった。

ちなみに日本も開国当初米英など複数の国に
この最恵国待遇を結ばされていた。
99赤い鳥:04/07/03 18:34
なるほど〜。日本が持っていない有利な権利を他の国が持っていたら、
日本もそれを得るという事なんですか。
分かりやすい説明ありがとうございました。
100世界@名無史さん:04/07/03 18:37
>>97
ゴッホなどの有名な画家の絵なら…
http://www.rasiel.com/haggis/artscans.html
101やぷ:04/07/03 18:50
すいません「デカメロン」について習ったのですが、どういう内容なんでしょう?
102世界@名無史さん:04/07/03 19:03
>>101
デカメロン(ボッカチオ著)
『十日物語』と訳され、最初の近代小説といわれる。
内容は、1348年の黒死病流行の際フィレンツェを逃れた
男7人、女3人(計10人)がさる別荘で毎夜一人一話ずつ物語をする。

…すまん、その物語の内容までは知らん。
103世界@名無史さん:04/07/03 19:15
なんだこぴぺか
104世界@名無史さん:04/07/03 19:16
エロい話が多いので健全な中高生は決して読んではイケナイ。
105世界@名無史さん:04/07/03 19:32
>>103
世界史事典の要約。

>>104
そうか、だから辞書とかにかいてないんだ。
106カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/03 19:56
>>41といい、>>62といい、質問者を語る例が最近見られますね。
質問者はトリップつけた方が安全かも。

>>76-77
ポルトガル全体の歴史をここで語り尽くすのは厳しいのでは?
限定されたテーマについて知りたいのでないなら、概説書を読むことをお勧めしますが……。
107世界@名無史さん:04/07/03 20:22
なぜあなたにそれがわかるのかと…。
まさか見えないIDが見えるとか?
108カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/03 20:25
いや、>>49=>>40,>>87=>>61の自己申告ですが。
109世界@名無史さん:04/07/03 20:31
世界史の勉強方法スレに誘導していただけませんか??
なかなか見つからなくて・・・^^;
110世界@名無史さん:04/07/03 20:51
その自己申告自体が騙りの可能性もあるでしょうに。
まあこれ以上言うつもりはないけど。
>>110
いいから騙された奴は首吊っとけ、俺のように。
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪

>>109
すまん、dat落ち。
112世界@名無史さん:04/07/03 22:13
清の康熙帝が行った税制度なんですけど、
『盛世滋生人丁』ってどう読むんですか?
用語集にも載ってなくてι
113世界@名無史さん:04/07/03 22:45
せいせいじせいじんてい(中国語は知らん)。
略して丁(銀)。
まあ、人頭税だな。
で、土地にかかる税が地銀。
この両方を一本化したのが地丁銀制度(雍正帝時代)。
114世界@名無史さん:04/07/03 22:48
>>113自己レス補足
丁銀は別に康熙帝の時代にできたものではなく、
一条鞭法(明代以降の税制)に基づくもの。
康熙帝の丁銀(盛世滋生人丁)というのは
これまでいろいろだった丁銀の額を一定のものとした制度。
115世界@名無史さん:04/07/03 23:09
>>113=114
ありがうございます!!
116世界@名無史さん:04/07/05 10:37
厨房ではないが、アゲとく
117世界@名無史さん:04/07/05 11:39
118世界@名無史さん:04/07/05 15:04
17世紀の危機ってなんですか?それとイギリスはどうやってこれを乗り越えて
発展したんでしょうか?お願いします。
1620年代から1720年代までのヨーロッパ全域にわたる経済発展の行き詰まり、
物価の下落、貿易や人口の停滞などの一連の動きと、それらによって
引き起こされた各地の革命や反乱など社会変動が生じたこと。

イギリスでは、ピューリタン革命や名誉革命がその例で、この革命によって
古い生産関係から資本主義的なものに変革化され危機に対する正しい選択を
したとする(ホブズボウム)。これに対してトレヴァ・ローパーは、
奢侈の継続のためのルネサンス型宮廷とその官僚達とこれに反発する地方との
関係の悪化が危機の本質で、イギリスは革命によって王制が中断したため
危機への対処を誤ってしまったとして、「危機論争」が生じた。

イギリスの「危機」への脱出
重商主義帝国体制が確立されたことと相まって植民地帝国の形成とそれを背景
とする貿易の劇的発展(商業革命)。
人口増加の停滞による穀物を中心とした物価の安定。
ノーフォーク農法による生産性向上。
など

参考
村田健次・川北稔編著『イギリス近代史[改訂版]』ミネルヴァ書房
が概説でまとまっている
120世界@名無史さん:04/07/06 13:24
すみません。質問させて下さい。
国際連盟総会は全会一致が原則とのことなんですが全会一致した議題ってあるんですか?
議論するってことは利益が対立しているだろうから全会一致はありえないように思えるのですが。
よろしくお願いします。
121世界@名無史さん:04/07/06 17:31
>>120

日本、国際連盟脱退
2月14日、国際連盟の19人委員会はリットン報告書(1932年)を採択し、「満州国」不承認を全会一致で可決。 24日、連盟総会で賛成42、反対1(日本)、棄権1(シャム)で「報告書」が採択されると
日本代表団は議場を退場した。
3月27日に外相が連盟事務総長に脱退を正式に通告した。日本は「世界の孤児」となった。

ぐぐっただけだから詳しいことは知らない。
122世界@名無史さん:04/07/06 19:19
>>119
ほんとありがとうございます。
123世界@名無史さん:04/07/06 19:30
少々細かいことなのですが、質問させてください。
ジェノヴァやヴェネツィアは、「港市」と言われて
いますが、この「港市」とは何と読むのが正しいのでしょうか?

日本語の辞書を調べてみましたが見当たりませんでしたので、
どなたかご存知の方がいらっしゃれが、ご教授ください。
お願いします。
124世界@名無史さん:04/07/06 20:16
ペリオイコイとヘロットの違いについて分かりやすく教えてくれ、うんこマン。
125世界@名無史さん:04/07/06 22:19
ペリオイコイ…参政権なし、軍役、納税義務あり。
ヘロット…参政権、軍役、納税義務なし(国有奴隷)。
126世界@名無史さん:04/07/06 22:57
ありがとうございます。
ペリオイコイとヘロットどっちが身分がお高いの?
127世界@名無史さん:04/07/06 23:04
そりゃヘロットのが低いでしょ。
128世界@名無史さん:04/07/06 23:12
ありがとうございました、うんこマン。
本当に感謝してます、うんこマン。
129カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/07 00:57
130りん ◆JIKypRXZ5U :04/07/07 01:59
>>120
遅レスなうえ、直接の回答ではありませんが・・。

国際連盟の規約は、ヴェルサイユ条約の第1章第1条〜26条で定められています。
第5条で、総会または理事会の決定は、会合に参加したメンバー全員の一致が必要だと
定められています。

で、連盟のメンバー間でゴタゴタがあった場合、
調停が行われるか、理事会が査察を行います。(第12条)

調停が行われた場合、その決定は、メンバーの「善意」で履行されることになります。(第13条)

調停が行われない場合、理事会にかけられます。
「ゴタゴタの当事者を除く」メンバーによる全会一致があれば、連盟のメンバーはその勧告に応じた当事者との
交戦を行わないことに同意します。
「ゴタゴタの当事者を除く」メンバーによる全会一致ができなければ、連盟のメンバーは、公平と正義の維持に
必要な行動を取るのを保留します。(第15条)

ttp://www.lib.byu.edu/~rdh/wwi/versa/versa1.html (ヴェルサイユ条約の英文です)

というわけで、全会一致に当事者は含まれない場合もあるようです。
131世界@名無史さん:04/07/07 23:01
トウ小平
のトウって変換で出ないのですが中国語の漢字なのででないんですよね?
あと世界史の人物などのデータがあるHP誰か知りませんでしょうか?
132世界@名無史さん:04/07/07 23:08
>>131
ケ小平と文字コードがUNIコードベースになっているWin2000/XPでは
普通に変換できるはずなんですが。
もっとも、パソコンが違うと文字が表示されない可能性はありますね。
133世界@名無史さん:04/07/07 23:10
>>132そうなんですか。ご丁寧にありがとうございます。
もしよかったら
おすすめの世界史のHPとかもしありましたら教えて頂けないでしょうか?
134132:04/07/07 23:11
>>131
132の文字が読めますか?
読めるならば、単に単語が登録されていないだけ、読めなければパソコン
(OS)の機能の問題です。
135世界@名無史さん:04/07/07 23:11
>129

遅くなってすみません。
情報提供、どうもありがとうございました。
136世界@名無史さん:04/07/07 23:21
>>134
はい読めます(´・ω・`)
137120です:04/07/08 11:53
>>121,130様
御丁寧なレスを頂き有り難うございました。
お礼が遅れ大変失礼しました。
138 :04/07/08 17:55
唐の均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのか
どっちなのでしょうか?

参考書によって言ってることが違うんでお願いします。
139世界@名無史さん:04/07/08 19:48
>>138
マルチウザい。氏ね
世界史なんでも質問スレッド14
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088326065/
265 名前:  投稿日:04/07/08 19:28
均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのか
どっちなの?

参考書によって言ってることが違うんで。

史学科卒論なんでもスレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1004189700/
835 名前:  投稿日:04/07/08 19:38
あれ、質問もいいの?じゃあ漏れも便乗してw

唐の均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのか
どっちなのでしょうか?

参考書によって言ってることが違うんでお願いします。

中華の歴史質問スレッド
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1089283272/
1 名前:  投稿日:04/07/08 19:41
っていうことで質問スレッドです!
さっそく↓

均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのかどっちなのでしょうか?

参考書によって言ってることが違うんでお願いします。
140世界@名無史さん:04/07/08 19:54
>>21
お前もマルチだね。
141世界@名無史さん:04/07/08 19:55
>>139
だった間違えた。
連スマソ。
142世界@名無史さん:04/07/08 19:57
>>138
軍役のほうが正しい
143 :04/07/08 20:06
>>138
税金のほうが正しい
144世界@名無史さん:04/07/08 20:12
軍役は府兵制。
税金は均田制。
145世界@名無史さん:04/07/08 20:37
>>143
ウソ教えるなゴミ。
146世界@名無史さん:04/07/08 20:54
>>145
マルチだからってうそ教えるのもどうかとおもうぞ。
147世界@名無史さん:04/07/08 21:03
>>146
無知を認めることから始めなさい。
148世界@名無史さん:04/07/08 21:07
とりあえず1番のバカは>>144
149世界@名無史さん:04/07/09 23:20
あげとくか
150名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 07:16
社会主義と社会民主主義って何が違うんですか?
なんで日本史と世界史は分けられてるんですか?
「日本史A」「日本史B」「世界史A」「世界史B」とかじゃなくて
「歴史」とかでいいと思います。
152世界@名無史さん:04/07/11 20:21
>>151
世界史B、もしくは日本史Bの教科書はお持ちですか?
その教科書を最初のページから最後のページまで、授業中に習うでしょうか?
「○ページから□ページまで、各自読んどいてね〜」「この部分は飛ばします」
というようなセリフ、授業中に先生は言いませんか?

世界史1科目、日本史1科目ですら、そのすべてを授業で網羅することはないでしょう。
(経験上は、ありませんでした。)
世界史と日本史、両方を詰め込んだ「歴史」という科目は、現状の時間数では授業不可能ではないでしょうか?

要するに、国の数だけある「××史」を総合的に扱う「世界史」と、
日本というひとつの国の歩みを詳細に追う「日本史」を同時に、それなりの水準で教えるには、
あまりにも授業時間数が少なすぎ、また詰め込まれる生徒側の負担も大きすぎるのでは?

あなたの論点と違ったことをごちゃごちゃ言ってたらごめんなさい。
153世界@名無史さん:04/07/11 21:04
>>152
授業時間数が足りないなら増やせばいいじゃないですか。
授業時間数を減らしたら、学力低下がどうこうなるのも当たり前です。

あと、今の授業時間数のままでも、
ジェンダーフリー教育(という名のフェミ教育)やら
上っ面だけはいいことをいう環境教育やら
外人と楽しく過ごすだけの国際理解教育やら
そんなものを減らせば歴史を増やせるでしょ?
154 ◆6hgEmzypp2 :04/07/11 21:37
学校の授業時間というのは上限があるので
その中で歴史だけ優遇するわけに行かないのはすぐわかる事だと思うが?
むしろ理科や数学などはもっと授業数を増やしてもいいぐらいだ
その他教員数の関係、使用教室の関係いろいろ
時間割を組むのは一仕事なんだよ
ここで文句を言わずに自分の高校の教務の先生に要望をだしてみれば?

155 ◆6hgEmzypp2 :04/07/11 21:42
それから各教科には「標準単位数」というのが決まっている
その教科を一週間に何時間で教えるのが標準か、という数字の事で
これを決めているのは文部科学省だ
これを大きく越えて授業を組めば当然他の教科にしわ寄せが行くわけです
この数字を変えるよう要望するのは文部科学省へ
156世界@名無史さん:04/07/11 21:44
ジェンダーフリー教育(という名のフェミ教育)やら
上っ面だけはいいことをいう環境教育やら
外人と楽しく過ごすだけの国際理解教育やら

大きくなるとこういうのが役に立つ日がくるよ。きっとね。
だからボウヤはしっかり勉強しなさい。
勉強は授業だけじゃないから。自分でもできるしね。
157世界@名無史さん:04/07/11 22:36
152です。
>>153さんが>>151さんと同じ方かどうかは知りませんが、>>153さんへ。

世界史が大好きだった私は、一日中世界史だったら嬉しかったですけど、
学校側が、文部省(当時)の取り決め内で定めたカリキュラムに従ってた以上、
そういうわけにはいきませんでした。
おそらく、現在の学校現場でもそういうわけにはいかないでしょう。

「くだらない」とあなたの主観が感じるかもしれない授業を
歴史の時間に振り替えて欲しいと思ってらっしゃるのかな?
なにも、学校の授業だけが歴史を学ぶ場ではありません。

図書館にあるたくさんの歴史関係の本を自習して、あなたの欲求を満たしてはいかがでしょうか。
というようなことは、>>154->>156でおっしゃってるとおりです。私も同感。
内容重なりましたが、レスいただきましたのでお返事しておきますね。
158世界@名無史さん:04/07/11 23:15
なんにしても板違いの質問だな
公務員板で文科省批判してるウヨの意見だろ

159世界@名無史さん:04/07/11 23:53
ふと思うんだが、フェミ教育の利点って何だ?
160世界@名無史さん:04/07/11 23:56
つりは要らない。
荒れるから無視でヨロ。
161159:04/07/12 00:47
>>160
釣りじゃなくてマジレスなんだが。
160をはじめ、釣りだと思う人間がたくさんいるのは確かだし、
フェミ教育が2chでネタになっているのも事実なんだが、
単純に、何の利点があるんだろう???という疑問が浮かんだので。
162世界@名無史さん:04/07/12 00:49
ここは世界史板でフェミ教育は板違いだと言っておろうが

163世界@名無史さん:04/07/12 01:31
>>161
ではまずは社会学概論を学びなされ。
社会学の大スター、アンソニー・ギデンズの社会学日本語版は
現在改定第3版までがでてるかな?
教科書的で分かりやすいから取り組んでみてはどうか。
社会学概論を学べば、フェミニズムの位置づけも見えてくると思うよ。
164世界@名無史さん:04/07/12 05:23
>>161
「女とナヨイ男はすっこんどれ!」
なんてプレッシャーにメゲナイための教育。
実は君みたいにマッチョでなく、世界史板に常駐してるようなナヨイ男にも優しい思想だったりする。
頑張って>>163氏の挙げた本を読みなされ。平易かつ良書だぞ。
フェミニズムをネタにするのはそれからだ。
165カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/12 10:07
>>151
日本史と世界史はそもそもスタンスが違うのだ、ということもあると思います。
日本史=我々日本人の歴史を知ろう。
世界史=外の世界を知ろう。
(もっとあからさまに言えば、最初に世界史という教科が出来た頃は、
おそらく「先進国の歴史を知ろう」だったと思いますが。)
つまり、自分たちを知る日本史と、他人を知る世界史は別物というわけ。

まあ、この枠にとらわれている研究者などいないと思いますが。
166カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/12 10:12
ageとくか。

ちなみに、大学では日本史・東洋史・西洋史の3つに分かれるのが普通です。
これは、国学を祖とする日本史、漢文・漢籍学を祖とする東洋史、
そしてお雇い外国人から西欧先進国について学ぼうとした西洋史、というのがもともと。
いまでは東洋史にイスラム研究(これはヨーロッパのオリエンタリズムが祖)が入ったり、
日本人移民の研究が行われたり、と、実質的にはあまり意味のない分け方になってますが。
167世界@名無史さん:04/07/12 13:40
世界史・日本史をどちらも学びたい場合、順番は世界史→日本史の方が効率良いのでしょうか?
大きな視点→小さな視点がいいと聞いたのですが。
よろしくお願いします。
168世界@名無史さん:04/07/12 16:21
その時点の自分に面白そうなほうから。
169世界@名無史さん:04/07/12 16:41
>>167
あんまり共有性が無いからどっちでもいいと思う。
170世界@名無史さん:04/07/12 17:59
世界史やったあとなら、日本をそこに加える感じだから問題ない。
逆はやりづらいんじゃないかな。
もちろん雲泥の差はないけど。
171世界@名無史さん:04/07/12 23:06
何で逆がやりづらいのか。
世界史やるのと日本史先にやって世界史やるのなら
後者のがいくらか理解しやすいのは自明の理だろーが。
どういう脳みそして「やりづらい」なんて言ってんだよバカか。
172世界@名無史さん:04/07/12 23:53
173世界@名無史さん:04/07/13 00:58
世界史→日本史のほうがやりやすいです。
日本史→世界史はやりにくいです。
まずは大きな範囲で捕らえて、それから細かくやったほうが苦痛にもならないためです。
174世界@名無史さん:04/07/13 01:01
どっちでもいいと思うよ。ただここは世界史板だから、世界史→日本史がいいと思う人が多いだろう。。
日本史板で聞けば日本史→世界史がいいと思う人が多いのではないかな。
175世界@名無史さん:04/07/13 01:03
>>171
「世界史やる」のと「日本史先にやって世界史やる」のを比べているんじゃない。
「世界史先にやって日本史やる」のと「日本史先にやって世界史やる」のを
比べてるの。
176世界@名無史さん:04/07/13 01:25
まぁ、同時進行でやるのもオツなもんだけどね。
古墳時代ごろに、ヨーロッパは何してたかとかね。

でも、どっちかの大きな流れが頭に入ってたほうが無難だけど。
質問者は何年生? 趣味で両方やるのかい?
177世界@名無史さん:04/07/13 01:40
>>167
おいらも基本的にはそうだと思うよ。

但し、効率がどうこうなんて言っている様では、所詮その程度の知識にしかならないと思われ。
どちらでも自分の好きな分野(時代)から学べば良いじゃないか。
好きでもないことをやるのは、ストレス溜まるだけだから、興味を持った部分から学んでいくノが正解と思うよ。

そもそも、世界史と日本史と言う色分け自体、文科省や教育制度が作りあげた、くだらない視点だからね。
178世界@名無史さん:04/07/13 01:41
視点と言うよりは分類かな。
179167:04/07/13 08:49
みなさんありがとうございます。参考にさせていただきます。

>>176
趣味でやりたいのは世界史で、日本史は趣味というよりせっかく世界史もやるから
自分の国の歴史も最低限知っておこうって感じです。
歴史建造物なんか観光するときにも知識があると楽しめますし。
だから日本史の方は深くやるということは今は考えていません。高校日本史程度というか通史程度というか。
180世界@名無史さん:04/07/13 09:28
○○法の制度の背景を述べよ
と言われたら、その制度が出来た時代背景だけでなく
その制度の内容とその結果も書いた方が良いんですか?
回答宜しくお願いします
181世界@名無史さん:04/07/13 10:47
>>180
背景をメインに整理して、
整理した背景と○○法の特徴との結びつきを説明する
くらいでいいんじゃねーかな
182世界@名無史さん:04/07/13 11:01
あくまで法制度の背景だし、どういう必要性から用いられたのか、
って事を書かなきゃいけないと思うよ。
内容や結果を書くかどうかは、書かなきゃいけない字数にもよる
のでは??
受験の時に、そう教えられたよ。
183世界@名無史さん:04/07/13 14:17
>>181-182
ありがとうございます
背景メインで内容結果などを触りだけ
書くことにします
どうもでした
184世界@名無史さん:04/07/14 21:23
日本も含む世界の歴史を学びたいと思い、どこか一国を軸にしたいと思うのですが、
どの国がいいと思いますか?
やはり日本でしょうか?それとももっと長い歴史のある中国あたりでしょうか?
使うのは山川の教科書です。
185世界@名無史さん:04/07/14 21:32
やはり自分が暮らしてる日本が一番お勧めだとは思うけど、
もうここらへんは趣味の問題だからなあ…。
君の周りで詳しい人がいれば、その人と同じ分野を勉強したら
話も弾むし本の貸し借りも出来ていいかもしれない。
186世界@名無史さん:04/07/14 21:57
>>184
>>185氏も「趣味の問題」と書いてるように、オレも、人によって言うことは違うと思う。

ただ>日本も含む世界の歴史を学びたい、って思いがあるようだから、
個人的には、日本と中国をお勧めかな。

もっと言うと、東アジア地域史を念頭において、「日本と中国と朝鮮半島」とか、
「日本と中国とモンゴル高原」とかって三点買いをお勧めしたいね。

二点買いだと、なかなか「日本も含む世界の歴史に」いくのがむずかしいと思うんだよな。
別に、東南アジア地域を念頭に「日本と中国とタイ王国」でも「日本と中国とベトナム」でもいいんだけどね。

専門研究者になるなら、一国を軸にした方がいいのかもしれんが。
それでも、心意気としては三点買いを期待したいところ。
187世界@名無史さん:04/07/14 22:18
片思いの女の子が歴史好きです。
歴史の偉人みたいに格好良く告白したいのですが、
どうすればいいでしょうか?
188世界@名無史さん:04/07/14 22:22
くだらないことを考えてないで素直に告白しなさい。
ついでに、その女の子に歴史を教えてもらいなさい。
189世界@名無史さん:04/07/14 22:44
>>188
わかりました。明日告白します。
勉強は今も教えてもらっています。
190世界@名無史さん:04/07/14 22:49
見事な自演乙
191世界@名無史さん:04/07/14 22:56
偉人みたいな告白といえば、戦争で国を取って
「この国をお前にやる。俺の妻になれ」とかか?
192世界@名無史さん:04/07/14 22:59
マジレス和歌書いて送れ。
昔の恋歌そのままぱくってもいいから(その場合、誰の歌かちゃんと書くんだぞ)
歴史好きな女ならそれだけで股開くぞ。
それで開かない女なぞ、こっちからレイプしてやれ。
どっちにしてもやれるからマジお勧めだ。
193世界@名無史さん:04/07/14 23:08
そういう初々しい質問は純情恋愛板でやってくれ。おじさんには恥ずかしすぎるYO
194世界@名無史さん:04/07/15 00:34
高校生ではないのですが、高校レベルの質問なので、ここで質問させて下さい
WW2の時の独の傀儡政権、仏ヴィシー政府のペタン元帥は、どうしてドイツに加担していたのでしょうか?

この人って、WW1の時のソンヌの戦いのペタンさんと同じ人ですよね?
ドイツから強要されて無理やり操られていたのか
それとも保身のために進んで国を売ったのでしょうか?

先の大戦でソンヌを死守したほどの人に、フランスへの愛国心がなかったとは思えませんし・・・
詳しい方いらっしゃいましたら、教えてください
195世界@名無史さん:04/07/15 00:46
>>151
ちなみに
世界史Aの目標
「近現代史を中心とする世界の歴史を,我が国の歴史と関連付けながら理解させ,
 人類の課題を多角的に考察させることによって,歴史的思考力を培い,
 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 」
世界史Bの目標
「世界の歴史の大きな枠組みと流れを,我が国の歴史と関連付けながら理解させ,
 文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって,歴史的思考力を培い,
 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。」
日本史Aの目標
「近現代史を中心とする我が国の歴史の展開を,世界史的視野に立ち我が国を取り巻く
 国際環境などと関連付けて考察させることによって,歴史的思考力を培い,
 国民としての自覚と国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。」
日本史Bの目標
「我が国の歴史の展開を,世界史的視野に立って総合的に考察させ,
 我が国の文化と伝統の特色についての認識を深めさせることによって,歴史的思考力を培い,
 国民としての自覚と国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。」

学校の歴史教育はあくまでも指導要領に沿って行われるものだからね
このスレの人たちがやってる歴史学とはちと違う
社会に出た時に教養として役立つという点の方が重視されるわけだね
196世界@名無史さん:04/07/15 04:35
>>194
ペタンはWW1の司令官として近代戦の惨禍を知り尽くしていたが故に無益な抵抗を避けようとした。
本人的にはドイツに加担するのではなくフランスが戦場になるのを回避し出来るだけ中立の立場をとろうと考えていた。

そしてそれはドイツ側の思惑と合致していた。
フランスが休戦した時点ではフランス海軍と植民地は無傷であったため、
それらがイギリスに合流する前にある程度の主権をもつヴィシー政府のもとに中立化させるという戦略であった。

ペタンは愛国者としてフランスを守ろうとしていたし、そこをうまくドイツに利用されたということだな。
(念のためにいっておくが、ヴィシーは実際には本物の中立ではなく色々な面でドイツに協力している)
197196:04/07/15 04:41
ちょっち説明不足だったな。
ヴィシーはイギリス以外の国には承認されていたのよ。
198世界@名無史さん:04/07/15 06:50
>>194
おいらは別の視点で回答するよ。

そいつを不思議に思うこと自体を疑って見るのもありだよ。
何故、愛国心を持ったフランス人=反ドイツではなかったのか。
現在の日本の歴史教育では、正義の連合国対悪の枢軸国と言うレッテルを貼りがちだけど、
当時の人間の視点から見れば、ただの帝国主義国同士の戦争に過ぎなかった。
ドイツ軍の作戦に敗れたフランスは、一部の例外を除いて(ドゴールなど)、ドイツに降伏しただけと考えていたんだよ。
また、ドイツもフランスを領土にしようと言う意図などなく、降伏した新しいフランス政権と手を結んで、イギリスと講和しようと考えていた。
だから、当時のフランス人の中には、ドイツ将校などと友好的に付き合う人間もいたんだよ。(シャネルなどが有名)
ただ、連合軍がフランスを”解放”したあとは悲惨な目にあった人間も少なくなかったんだけどね。

結局イギリスに渡って、抵抗運動を呼びかけたドゴールが、戦後英雄になったんだけど、戦争中は不審を唱える人間も少なくなかった。
アメリカのルーズベルトなんかは、選挙に選ばれたわけでも無い人間を国の代表と言えるのかと、非常に不信感をあらわにしている。
でも、戦後連合国が勝利してからは、都合の悪い事は全て報道や教育方針によって忘れられてしまった。
ドイツなんかでは、ナチスそのものを議論することを、法律で禁止しているくらいだからね・・・。

おいらは今の歴史教育のあり方に、非常に疑問を持っているよ。
199\(^■^(○m○)[・ム・ ]正義の枢軸!:04/07/15 12:01
↑いいこと言うなー!
我々は君の意見に激しく同意する。
200世界@名無史さん:04/07/15 12:40
>>196->>198

(´・∀・`)なるほどなるほど
とてもわかりやすい説明、ありがとうございました
>ペタンはWW1の司令官として近代戦の惨禍を知り尽くしていたが故に無益な抵抗を避けようとした
チャーチルやド=ゴールといった、いわば好戦的ともいえる人々が英雄視される風潮が作られた中で
ペタンのような人は評価されなかった(評価を認めなかった)といえることでしょうか

>戦後連合国が勝利してからは、都合の悪い事は全て報道や教育方針によって忘れられてしまった
私も頭ではわかりつつも偏った視点で捉えていたようです
当たり前のことですが、歴史を一つの視点からだけ捉えるのは、偏った歴史観を持つことにつながる事を実感しました

とても勉強になりました(・∀・)
201194:04/07/15 12:43
すいません、>>200>>194です

あと、「いえることでしょうか」→「言えるという事でしょうか」
202世界@名無史さん:04/07/15 13:46
>>199
\      ∩___∩
. \     | ノ      ヽ  ちょっ! ちょっと待つクマ!
   \  /  ●   ● |    
     \|    ( _●_)  ミ   褒め方間違ってるクマ!!
      彡、   |∪| ,/..      
       ヽ   ヽ丿/  /⌒|    これは、ヤクザの褒め殺しと変わらないクマー!!
       / \__ノ゙_/  /  =====
      〈          _ノ  ====
       \ \_    \
        \___)     \   ======
203世界@名無史さん:04/07/15 21:19
>>200
>無益な抵抗を避けようとした
>チャーチルやド=ゴールといった、いわば好戦的ともいえる人々が英雄視される風潮が作られた中で
>ペタンのような人は評価されなかった(評価を認めなかった)といえることでしょうか

無用な抵抗というより、賛同したんだよ、ペタンは傀儡になる事に賛成した
ユダヤ人も差別するんで従来と何ら変わりない(フランスのユダヤ人差別)
ドゴールも差別的な男だったが「自分の権力が欲しい」から外に出た
ドイツの下で使われるのがいやだっただけ
チャーチルについてはドゴールやペタンと一緒に論じられるには
バックの政治状況が違いすぎ

>戦後連合国が勝利してからは、都合の悪い事は全て報道や教育方針によって忘れられてしまった

フランス国民を「ドイツに占領され、人権を奪われていたかわいそうな人々」にしないと
連合軍が「解放」した事にならないから
実際にはペタン政権を支持していたフランス人が大半と考えられている
204200:04/07/16 03:16
>>203
・・・すいません・・・(´・ω・`)
まだまだ理解が足りず、安易な書き方をしてしまいました
チャーチルの事にしても、おっしゃる通りですね_| ̄|○
205200:04/07/16 03:18
>>203
言い忘れました、補足説明ありがとうございます
206世界@名無史さん:04/07/16 14:48
>>204
視点の違いだ。解釈の違い。
ペタンやドゴールの心の奥底まではわからん。
>>203ではフランス人がペタン政権の何を支持したかも不明だし。
207世界@名無史さん:04/07/16 16:37
ツタンカーメンって結局どこに遷都したんですか?
あるところにはメンフィス、あるところにはテーベと記述されてるんです。
よろしくお願いします
208世界@名無史さん:04/07/16 16:49
メンフィスです。
ツタンカーメンの頃はメルフィネーネスというところに遷都しました。
これはロマンス語でメンフィスのことです。
>>194>>196>>198>>20
では私はもそっと違った視点から。
そもそも戦前のフランスでは、
「ヒトラーと組んでもいいからアカをやつけようぜ」という右翼と、
「スターリンと組んでもいいからファシストをやつけようぜ」という左翼が、
ガチンコで対立していました。で、大多数の国民は日和見。
フランス国民が敗戦にショックを受けないわけありません。
が、その中で左翼がショボーンとなってしまったのに対して、
右翼は、まあ元からの主張が主張だから、
「反共」を軸としてドイツと結ぶ余地があったわけです。
そこに>>196のような理由で乗った・乗せられたのがペタンな訳で。
そこに日和見がワッと乗っかった、というのが
「フランス人はペタンを支持した」という説の真相。
ド=ゴール? 彼は右翼の中でも
「ナチもアカもフランスの敵じゃ(゚д゚)ゴルァ!」というはねっかえり。
だからドイツに負けるのが我慢できずに戦い続けた訳で。

フランスの解放というのは、
逆にドイツ軍が敗退して右翼がショボーンとなったところに、
ド=ゴール主義者と左翼が勢いづき、日和見がそっちに乗り換えた、
という構図ですね。
ゆめゆめ、「フランス人」というものを1個の生命体のように考えないように!
「戦後都合の悪いことが抹消された」というのも、
それぞれの立場で異なる訳で。
ド=ゴール主義者は「輝かしい我等の勝利」を強調したいのは当たり前。
右翼は「ドイツ協力の過去」を隠したいのは当たり前。
日和見は勝者となったド=ゴール主義者に同調するのは当たり前。
(ちなみに、右翼は戦後ド=ゴール主義に吸収されていく)
左翼は?
左翼は大いに不満を持っておりました。
自分達だってド=ゴール派とは別個に抵抗運動をしていたのに、
その手柄を全部ド=ゴール派にもっていかれたからです。
だから彼らはド=ゴール主義者以上に「頑張った俺たち」をアピールしたい。
戦後フランスの歴史観はこういう価値観の相克の中から生まれたもので、
>フランス国民を
>「ドイツに占領され、人権を奪われていたかわいそうな人々」
>にしないと連合軍が「解放」した事にならないから
なんて簡単なものじゃないんです。
というか「連合国の都合」なんて関係ありません。
フランスの歴史観はフランス国内の問題でした。

それから
>ただ、連合軍がフランスを”解放”したあとは
>悲惨な目にあった人間も少なくなかったんだけどね。
などと言っても、ドイツ占領時代に悲惨な目にあった人間のほうが
ずっと多いことは言うまでもありません。
211世界@名無史さん:04/07/17 04:57
しょうがないよ。ここ、ウヨサヨでしか思考できない人が多いんだから。
212世界@名無史さん:04/07/17 05:08
まぁ大抵の人はその日その日を生きるのが大事だから、
ドイツの収奪を最低限におさえる努力をしたペタンを支持するのは当然。
213 ◆6hgEmzypp2 :04/07/17 05:33
>>210
>「連合国の都合」なんて関係ありません。

んー、戦後の冷戦構造の中で
フランスの内部の歴史観なんかどうでもいい勢力ってのがいるでしょ?
しかもそういうのがね、英語帝国主義とともにのさばっちまったから
English Speaking Country に対する内向けの理由付けとして
「連合国は正義の味方 ドイツは悪、フランス国民は無力な羊」はあるですよね。
214 ◆6hgEmzypp2 :04/07/17 06:42
>>213
補足
ほんでもって日本に入ってくる情報は圧倒的に英語情報だったし

英米でも「解放軍に手を振るパリ市民」は思いっきりプロパガンダに使われてきた
最近になるまで連合軍に冷たい対応をしたノルマンディー人の事は
タブーのようにみんな語らなかったりした
だから
>>198
>戦後連合国が勝利してからは、都合の悪い事は全て報道や教育方針によって忘れられてしまった

はある意味事実でしょうね
外向けではなくチャーチルとアイゼンハウアーの「国内向け」プロパガンダだったんだよ
215198:04/07/17 07:12
>>210
文意にはおおむね同意だけど、おいらの意図とはちょっと違う。

>というか「連合国の都合」なんて関係ありません。
>フランスの歴史観はフランス国内の問題でした。
戦後のドイツや日本で行われている歴史教育は、過去の反省と言う反動もあって、
非常に左に偏ったものになってる。[こう言うとまた叩かれるだろうが(藁]
また、これの裏に連合国側の占領政策が影響していたことは、否定する人間はいないと思うよ。
連合国側は、”次こそは負けない”なんて反感情をもたれたら厄介だからねえ。
これに戦後の教育関係者の左傾化なんかが加わって、現在の教育は平和主義一色なんだよ。
(安保闘争時代の影響が色濃いだろうね)

フランスについては、確かに自国の都合だけど、連合国がそれを容認したと言うのもまた事実だよ。
レジスタンス神話などはその典型例だろう。
米英にとっては共産主義圏との戦いのためにフランスとの関係は重要だったし、
フランス側にとってみれば、ドイツと積極的に戦っていたとアピールする方が、自国の安定や復興に都合が良い。
つまり連合国の利害は一致していたわけさ。で、それを推進するようにプロパガンダが流された。
もっともこれ自体は、近代国家には良くあることだから、フランスだけが特別じゃないけどね。

>などと言っても、ドイツ占領時代に悲惨な目にあった人間のほうが
>ずっと多いことは言うまでもありません。
これについては、ドイツ軍が正しかった等と言うつもりは無いよ。
ただ、歴史とは一面的なものではないと言うことを、194に言いたかっただけなのさ。
216198:04/07/17 07:12

で、おいらが一番問題にしたいのは、現在の平和主義一辺倒の物の見かたなわけさ。
平和は確かに重要だけど、それは言葉だけじゃなくて、実際にどのようなことが行われていたのかを知らなければ、言葉は意味を失う。
第二次大戦にしたって、何故ファシズムが生まれたのか、何故戦争にいたったのか、その時の人間はどのようなことを考えていたのかを知らなければ、
人間はまた同じ過ちを繰り返すだろう。戦争が始まるのは実にささいな事柄の場合も多い。
どう言う過程で戦争にいたるのかを知らなければ、気がつかないうちに世界大戦に巻き込まれていたなんてことに、なりかね無いよ。
現に今の某国なんかは、軍事力を背景にした恐喝を繰り返しているしね。

歴史は繰り返すと言う諺があるけど、歴史を知ることによって、戦争や色々な問題の教訓をそこから得ることも出来る。
だからこそおいらは歴史を学ぶことには価値があると思っているポ。
217 ◆6hgEmzypp2 :04/07/17 07:33
>>215
>また、これの裏に連合国側の占領政策が影響していたことは、否定する人間はいないと思うよ。

占領するものが占領されるものの教育(や思想)をコントロールするのは右も左もないよ
いつの世も行われてきた事だしょ
自分は上に述べたとおり日本の歴史教育においてたとえばフランスの事が
フランスの視点ではなく「アメリカやイギリスの観点からしか」
教えられて来なかったと思っているよ
それを右とか左とか言うならアメリカの利益になったはずだから「右」か?
あまりレッテルを貼るのはどうかなと思う

それからBBCの歴史セクションを見れば
今のイギリス人がどんな情報に接してるのかわかるだろう
そこにはほとんどフランスのフの字もないのですよ(見出しだけで十分察しがつくはず)
http://www.bbc.co.uk/history/war/wwtwo/index.shtml
第二次世界大戦は英米ではいまだに自国向きの政策でしかないんです
めちゃめちゃ内向きでしょ?

218194:04/07/17 12:10
激しい議論が・・・(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)
どの意見も大変勉強になります
>>216
>どう言う過程で戦争にいたるのかを知らなければ、気がつかないうちに世界大戦に巻き込まれていたなんてことに、なりかね無い
これは私もここ数年特に感じています
何が本当に正しかったかという事は将来歴史を振り返ってみないと分からないですけど、
為政者には過去の歴史を振り返り、教訓にしていく事は忘れて欲しくないですね

自国の歴史を必要以上に美化して解釈する人には意味ないかもしれませんが(´д`)
219世界@名無史さん:04/07/17 17:11
>>218
それ言うとまた議論になるので、この話はこれで終わりにした方がいい。
どうしてもと言うなら別にスレ建てるとかでどうぞ。
220世界@名無史さん:04/07/17 17:45
小さい、普通、大きいの3段階じゃなくて、勝ち組み負け組みの2つで分けてみたら
どうなるだろう。
あくまで一個人の俺の意見では175で分かれると思う。
現実的には平均あたりで分けてもいいと思うが、理想としては175かな。
大きい小さいで分けるなら平均で分かれていいと思うが、勝ち組みか負け組みかだから
やっぱり身長が武器になるところで分けるべきだと思う。
だから普通の身長の172あたりを勝ちとはいえない。負けとも言い難い。
しかし、なぜ勝ちなのかという事に戻って考えてみれば、高い方に入るから勝ちなので
あって、普通の身長なら少なくとも勝ちとはいえないだろう。
175と平均身長の中間あたりから分けるのが無難だと思う。
普通までなら伸びてもすごくはない。普通よりも高くなって初めて勝ちだと思う。
221194:04/07/17 21:29
重ね重ねスレ違いすいません
もう終わりますね
222世界@名無史さん:04/07/18 18:17
植民地化以前のアフリカ東岸の貿易都市群ってどういう統治形態だったんでしょうか?

国家に近かったのか緩い自治だったのか、都市間の争いなどもあったのか?
黒人の人達も都市運営に参加してたんでしょうか?
>>222
基本的に王(スルタン)制の都市国家。主要な貿易相手である南アラビア
とは関わりが深く、臣従関係を結んでいたが、基本的には独立国。
大半の都市ではスルタン達支配層がペルシアのシーラーズ等からの
移住者の流れをくんでいたが、黒人達がアミール職などに就くことだって
普通にあっただろう。
都市国家同士の争いがなかったわけでは無かろうが、殆どその軍事力は
重要な貿易品である奴隷獲得のため、内陸の異教徒達に向けられていた模様。
そのせいかあんまり強くなく、ポルトガルにあっさり破壊されることになる。

これは10〜16世紀の話で、それ以前は、バントゥー系の黒人が4世紀まで
にはここに到達していたことと、10世紀にシーラーズからの移住者により
キルワやモンパザなどのスワヒリ都市が築かれる以前から貿易が行われて
いたことぐらいしか分かっていない。
224世界@名無史さん:04/07/19 21:59
秀吉が中国征服を企てそれが原因となって朝鮮侵略したのは、スペインが中国を支配すれば必ず日本が攻められると予測した為、スペインより先に中国を支配しようと考えた。
しかし、秀吉は外洋船を持たないので朝鮮(陸路)を経由して中国を攻める事を考えた。
このような解釈で合ってると思いますが、当時の国際情勢と関連付けてもっと詳しく補足して頂けるとありがたいのですが?
225世界@名無史さん:04/07/19 22:26
>>224
まずは、基本的な事項の指摘から。

東半球における、スペイン・ポルトガルの海外領土分界線は1529年のサラゴサ協定によって定められました。
境界線は、東経134度。東がスペイン領、西はポルトガル領。
フィリピン諸島はこの境界線よりも西にあるが、スペイン領有が決定。
ラテンアメリカの植民地経営に追われたスペインがフィリピンで植民活動を行うのは1565年。

よって、中国大陸を植民地化するならばポルトガル。

さて、>>224の「スペイン」を「ポルトガル」で読み替えてみても・・。
「ポルトガルが中国を支配すれば日本も攻められる」と、当時の日本人が意識したことを示す文献を提示してください。
226世界@名無史さん:04/07/20 00:46
質問です。

「春秋戦国から統一秦への連続・非連続について述べよ」という問題が出題された
のですが、春秋戦国から統一秦への連続・非連続とはどういうことでしょうか?
227世界@名無史さん:04/07/20 08:59
連続性
 戦国の七雄の一つである秦が統一したので、秦代は戦国時代の延長という見解。

非連続性
 秦はもともと西戎なので、秦の統一=異民族による「中国」征服という見解。
228カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/20 20:29
>>225
ポルトガルは領域的な植民地支配に乗り出してないですから、スペインよりもあり得なさそうな仮定ですよね。
どちらにしても、16世紀末〜17世紀初めのヨーロッパ諸国が中国を植民地化、というのはかなり難しいと思われ。

>>226
>>227に加えて、春秋戦国期の封建制に対し、秦の中央集権制(郡県制)というのも非連続制の例ではないでしょうか。
229世界@名無史さん:04/07/20 21:40
度量衡や文字の統一もそうだと思う。始皇帝の改革は非連続。
230226:04/07/20 21:50
>>227さん、>>228さん、>>229さん

ようやく問題が分かりました。本当にありがとうございます。
231世界@名無史さん:04/07/21 00:06
>>228
当時の軍事力からして、中国(明朝)を軍事的に征服できるとは到底・・、ですね。
せいぜい、マカオのような「居住地の確立→商業」なので、
日本が先手を打って出兵てことは、まずないでしょう。

でも、当時の日本人が>>224のような「意識」を持っていたのならもしかして・・と思って待ってるのですが、
文献提示はまだかなぁ〜
>>225
些末事だが、ポルトガルは1580年にスペインに併合されてる。
233世界@名無史さん:04/07/21 01:18
ジャーティとヴァルナの違いがいまいちわかりません

さっきまで、ヴァルナが歴史的に作られた階層構造(?)で
ジャーティが生まれ(場所とか)で合わせてカースト(呼び方はポルトガル?人がつけたとしても)
と勝手に思い込んでたんですけど、どうやらそうでもないんですね

分かりやすく教えてくださる方、お願いしまつ
234世界@名無史さん:04/07/21 01:21
ナポレオン戦争中にスペインはフランス領になったんですか?
ブルボン王家はまだ存続しているのに、
ナポレオンのクーデターの2,3年後には、
新大陸のミシシッピ川以西のルイジアナはスペイン領から
フランス領になってるし、トラファルガー海戦だって、
フランス・スペインの連合でイギリスと闘っている。
どうしてスペインはフランスの支配下になったのですか?

235世界@名無史さん:04/07/21 01:33
>>234
スペインではブルボン家が追われた後、ナポレオンの兄のジョゼフが王位に就き、仏支配下に。
ミシシッピ以西のルイジアナってスペイン領だったの?
後々ナポ3がアメリカに売ったと記憶してるんだが、一回スペインのものになってたかな?
詳しい人よろしく
236235:04/07/21 01:40
あ、>スペインではブルボン家が追われた後
は、ナポレオンの征服戦争でってことね

でも専門分野でないから詳しいことは知らない
237世界@名無史さん:04/07/21 01:40
スペインは1795年にフランス軍に敗れ、翌年フランスの強要によりイギリスに宣戦を布告。
しかし1808年にナポレオンの兄ジョセフを国王として押し付けられるとブチ切れて蜂起。
238世界@名無史さん:04/07/21 01:48
>>235

ルイジアナは本来フランス領だがフレンチ・インディアン戦争でフランスが敗れたため、
東半はイギリスに割譲、西半はフランスの同盟国スペインに対する補償として譲られた。
しかしスペイン領ルイジアナは1800年、ナポレオンの圧力のもとサン・イルデフォンソ条約によりフランス領に戻され、
その3年後に合衆国に売却された。
239世界@名無史さん:04/07/21 01:50
>>233
ヴァルナは社会生活における理念的階層。
バラモンを頂点として構築された4ないしは5段階の浄・不浄観に基づくヒエラルヒーのこと。
「色」という意味合いがある。
ジャーティは出自(生まれ)による職種の限定、婚姻範囲の規制、食事等の社会活動の規制
を伴う出自集団そのもののこと。その数は数千以上。
カースト制はこれらをあわせた社会概念。
現実的な意味においてはジャーティが「カースト」とほぼ同義に捉えられやすい。

辛島昇編『南アジアを知る事典』平凡社 あたりで調べるとよろし
240235:04/07/21 01:51
>>238
あ、そっかパリ条約!
イギリスが東岸全て、スペインが西岸をもらったやつね
思い出したよ、ありがd
241233:04/07/21 01:57
>>239
ありがとうございます
>ジャーティは出自(生まれ)による職種の限定、婚姻範囲の規制、食事等の社会活動の規制
 を伴う出自集団そのもののこと
この出自集団自体がヴァルナの4つの階層のどれかに入っていたりすることはあるんですか?
それともこの集団の中でも4つに分かれているんでしょうか?

自分でも調べてみます
もしご存知でしたら教えてください
242233:04/07/21 02:02
すいません、見つかりました

ヴァイシャとシュードラはそれぞれ職業ごとにさらに細分化されてゆき、やがて2000ともいわれる多数の区分が、
中世的身分制度として固定された。この区分は、職業を生まれにより世襲化するもので、
「生まれ」を意味する「ジャーティ」という言葉で呼ばれ、ヒンズー社会では非常に強い影響を持ち、
人々を束縛し続けている。

ttp://ontrackindia.com/Japan/embassies/

ろくに調べもせずに聞いてしまってすみませんでした
243世界@名無史さん:04/07/21 02:07
>>241
ジャーティが4or5段階のどのヴァルナに属するかで浄性の多寡が決まり、
それと併せてジャーティ(出自・職業)による社会序列の細分化が図られていると捉えてもいいかと。
同一ジャーティでありながらバラモンからハリジャンまで分かれているということはないはずです。

ちなみにヴァルナの枠外にあるいわゆる「アウト・カースト」の人々は人口の16%以上に及びますが
一部は「指定カースト」として経済的・社会的に優遇措置がとられているため、
下手に四姓に組み込まれたジャーティよりも生活環境や労働条件が良かったりします。
244233:04/07/21 02:20
>>243
そうですか、なるほど・・・ありがとうございますm(_ _)m
アウト・カースト(不可蝕民と呼ばれる人々ですよね)のお話も興味深くて面白いです
ありがとうございました 
245世界@名無史さん:04/07/21 13:22
>>225
多分ルイス=フロイスの「日本史」ではないかと思うんですが、読んでないけど…
246世界@名無史さん:04/07/22 22:17
>>227
秦は戦国の延長ということ以外にも、春秋戦国から秦への連続性はあるのでしょうか?
247世界@名無史さん:04/07/23 04:56
院卒じゃないのでこっちで質問します。

中国映画のヘブンアンドアース見たんですが、結構面白かった。

でもあの時代の甲冑じゃないようなデザインなんですが、どうなんでしょうか?
教えてエロい人!
248世界@名無史さん:04/07/23 08:55
>>247
院卒じゃなくてもあっちのスレ使っていいよ
あれ、たちの悪い冗談だから
たぶん書いてる香具師は大学生にもなってない夏厨
249世界@名無史さん:04/07/23 14:42
大学教授だよ
250世界@名無史さん:04/07/24 04:05
間違ってんのに偉そうな奴多いなここ
251世界@名無史さん:04/07/24 13:12
「ヨーロッパ古代〜中世への移行をめぐる様々な議論を紹介し、論点を列挙しなさい。次に自分が支持する説をひとつ挙げ、その根拠を述べよ。」
という課題なんですが、特に何について調べたらいいのでしょうか。
何トカ説みたいなのがあるんですか?
世界史無知なので古代っていつまでなの・・・状態です。
252世界@名無史さん:04/07/24 13:27
アンリ・ピレンヌ著
増田四郎監修
中村宏・佐々木克己訳
『ヨーロッパ世界の誕生ーーマホメットとシャルルマーニューー』(創文社)
読んでみるとか。
253世界@名無史さん:04/07/24 23:51

254世界@名無史さん:04/07/26 00:23
あげとくか
255世界@名無史さん:04/07/26 19:43
すみません
19世紀中頃のイギリスで労働者階級の人々の仕事の内容について調べているのですが、
Web上でそういったことの参考になるような資料・文献等はございますでしょうか。
思いつく限りで調べてみたのですが、なかなか思うような資料が無くて困っています。
下らない質問かと思われますが、よろしければご教授願います。
256世界@名無史さん:04/07/26 23:11
>>255
教区の議事録ならいい史料かとは思うけど、
手に入るのかなぁ。
257世界@名無史さん:04/07/26 23:49
英語でよければ
ttp://www.spartacus.schoolnet.co.uk/IRchild.main.htm
1750〜1900年の子供の労働者について
ttp://www.victorianlondon.org/
ヴィクトリア朝全般について

詳しく探せばもっとありそうな気はする。
258世界@名無史さん:04/07/27 00:21
>>251
亀レスだが古代から中世への転換についての研究は
マックス・ウェーバーを先駆とする「古代文化没落論」、
アルフォンス・ドープシュによる「古代文化連続論」、
ピレンヌらによる「ピレンヌ=テーゼ」の提唱と
それに対するサッブやデネットらによるヨーロッパ・イスラム史研究、
ヘルマン・オバンの「三大地域論」
などを軸に展開されてます。
日本では中大名誉教授の平城センセなどがやってましたが。。。
259あぼーん:あぼーん
あぼーん
260世界@名無史さん:04/07/27 21:50
age
261世界@名無史さん:04/07/27 22:19
近代国民国家システム
1889年パリ万博
ドレフェス事件
この3っつってどんな風に関連があるんでしょうか?
マルチですけど勘弁してください
262世界@名無史さん:04/07/27 22:51
パリ万博は、フランスのみならず欧州列強の科学の進歩の誇示と国威発揚

ドレフュス事件は、ドイツのスパイ摘発の失敗続きの陸軍の威信回復のための
でっちあげ。フランスにおける反ユダヤ主義の根強さの現れでもある。
263世界@名無史さん:04/07/27 22:51
>>261
フランス第三共和制の課題は、大革命によって措定された「近代国民国家システム」の実現。
そのクライマックスが、ちょうど大革命後100年の「1889年パリ万博」。
だが一方、第三共和制は、80年代末からのブーランジェ事件及び「ドレフュス事件」で国家像に大きな亀裂を抱え込むことに。

・・・という感じじゃないの?
264世界@名無史さん:04/07/27 22:53
近代国民国家では、欧州の場合、
 「フランスならフランス語」
というように、従来の少数言語や少数民族文化の抑圧に結びついた。
ドレフュス事件をその一環と捉えることもできる。
265263:04/07/27 22:54
>>263
「近代国家システム」の実現、てのはおかしいな。
すまん。
266世界@名無史さん:04/07/28 09:33
>>265
中高レポートで書くなら
>フランス第三共和制の課題は、大革命によって措定された「近代国民国家システム」をより充実させることだった。
――くらいかな??
267世界@名無史さん:04/07/28 10:17
植民地は広げたな
268世界@名無史さん:04/07/28 10:58
レポートの課題で教科書に載ってない人物について
書かなきゃいけないんだけど誰かけばいいの
269世界@名無史さん:04/07/28 11:22
>>268
教科書持って、図書館いって歴史辞典でも読みなさい。

一つ、コツをあげるなら、教科書に載ってる人物の縁者とか、ライバル的な人物で、教科書に載ってないヤシを探して、
歴史事典読んでくと、レポート書きやすいと思うぞ。
後、レポート内容に、教科書に載ってる事項を絡めると、いい点もらえるかもな。
(説得力のある絡め方をすれば、だけどなー)
270世界@名無史さん:04/07/29 21:40
あげ
271世界@名無史さん:04/08/02 22:26
第1回対仏大同盟が破棄される原因になったカンポフォルミオの和約の内容を教えてください。
確かフランス・オーストリア間だった気がするんですけど、なぜか山川の用語集に載ってなくてι
272世界@名無史さん:04/08/02 22:39
273カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/02 22:40
それは面妖な……

カンポ=フォルミオ条約 (Campo-Formio)1797
仏総裁政府時代、ナポレオン(1世)の伊侵入の結果、ナポレオン(仏)とオーストリアとの間に結ばれた条約。
オーストリアはネーデルランド・ロンバルディアを放棄。これによって第1回対仏大同盟は解体した。
同地は東北伊の村落。

数研出版の世界史事典より。
これで大丈夫でしょうか。
274世界@名無史さん:04/08/02 22:57
>>272,273
ありがとうございます!
でもどうしてイタリアに侵入した結果としてオーストリアと和約を結んだんですかね?
275カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/03 00:03
>>273
当時北イタリア(ミラノを中心としたロンバルディア)はオーストリア領っすよ。
276世界@名無史さん:04/08/03 00:28
>>カラジチさん
あっそうなんですか!!
ちなみに、もしわかったらでいいんですけど、北イタリアがオーストリア領になった
キッカケとかってわかります?
277ちいさな小学生:04/08/03 14:53
ワーテルローでナポレオンが負けた理由がしりたいです
278不純なじゅんくん:04/08/03 23:29
1組のともこちゃんと愛の歴史を作ってみたいのですがどおしたらいいの?
279世界@名無史さん:04/08/03 23:54
>>277
ナポレオンが腹痛で一時戦場を離れて猪突猛進型の部下に指揮権を預けた。
プロイセン軍が応援に来た。
280ちいさな小学生:04/08/03 23:57
>279
プロイセン軍はかなり遅かったのでしょ?
で、ナポレオンはやっぱり下痢していたの?
281世界@名無史さん:04/08/04 05:08
>>280
下痢じゃなくて胃潰瘍。
282世界@名無史さん:04/08/04 08:58
フランスのソーシャリズムとフェミニズムが健全な理由は何ですか?
逆に言えば、日本のそれ(ら)が、真っ当なものにならなかった
理由は何なのでしょうか?
283世界@名無史さん:04/08/04 14:48
別に日本も健全な部分もあるし、フランスのそれも不健全な部分もある
なに夢見てんだ?
284世界@名無史さん:04/08/04 16:08
>>283
(゚Д゚)y─┛~~ まあまあ、もちつけ
この子は自分が「高校生にしてはインテリな事を言うヤシだな」と思われたくて
無理してあまり知らない言葉を使ったのさ
かわいいもんじゃないか( ´∀`)σ)Д`)
285世界@名無史さん:04/08/04 16:26
こういう風潮って、共産主義即悪っていう2ちゃんの風潮と構図が似てるな。
害悪以外何者でもないと言い切る人達は多いけど、歴史的役割ってのをしっかり学べば
そう簡単に切り捨てられないもんなんだけどな。
まがりなりにも一定数の支持を得てきたのだから、どうして支持されたのかと考えてみればいいのに。
286282:04/08/04 17:31
すいません、あくまでも「比較的」健全な、という意味です。
日本の健全な部分→
日本の不健全な部分→
仏の健全な部分→
仏の不健全な部分→
というふうに列挙しながら教えてエロイ人。
287世界@名無史さん:04/08/04 17:50
社会学板で聞くのがいいよ。
そういうことが聞きたいなら一応板違いかな。
288世界@名無史さん:04/08/04 20:31
>>285
「健全」という評価と、「歴史的役割」は違うだろ。
漏れは反共だが、共産主義がロシア以外の国から発生すれば
もっと国家経営の思想、政治体制として「健全」になったと思っている。
が、ソ連・共産主義の果たした歴史的役割は大きなものがあったと思う。
289世界@名無史さん:04/08/04 20:36
「健全」というしごくあいまいな概念を持ち出されてもこまると思うのだが…。
まあとにかく質問スレで討論はやめろ。
290世界@名無史さん:04/08/04 22:48
単に「長所と短所」でいいんじゃないか?
日本の長所→
日本の短所→
仏の長所→
仏の短所→
291世界@名無史さん:04/08/04 22:55
だからそういうのは社会学板で聞けばいいよ。
292282:04/08/04 23:15
そうでつか
293カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/05 00:01
>>276
1714年のラシュタット条約。
スペイン継承戦争の結果、皇帝カール6世がスペイン王位を諦める代償としてスペインから得た。
294世界@名無史さん:04/08/05 04:46
国会で「セーラームーンを見るとレズになる!」などと活動した国会議員がいるフランスが健全ねえ…。
295世界@名無史さん:04/08/05 05:17
国会議員が「男社会のせい!男社会のせい!」と叫ぶよりも
よほど健全だと思うがな。
296世界@名無史さん:04/08/05 06:25
日本アニメのせい!日本アニメのせい!

どっちもどっちです。
297世界@名無史さん:04/08/05 15:56
こういう時は

>>294詳細キボンヌ
298≠289:04/08/05 16:09
>>292=282が「そうでつか」つってんだから、もういいだろ。

質問スレなんだし、続きやるなら>「☆★☆世界史板・統一雑談スレ16☆★☆ 」でどーじょー
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088328633/

中高生諸君は、引き続き>>1の線に沿って質問をどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
299世界@名無史さん:04/08/05 16:32
日本の腐れフェミのどこが健全なんだ?
キチガイばっかじゃん。
奴らの悪平等のせいで人権やらなんやらわけのわからぬ思想が蔓延したんだろ。

サヨは消えナ
300世界@名無史さん:04/08/05 16:40
同意。
人権派だの平和だの地に足がついてない屁理屈のせいで日本は駄目になった
フランスとは大違い
301世界@名無史さん:04/08/05 22:32
これが自虐史観ってやつですか?
302世界@名無史さん:04/08/05 23:17
逆だろ
303カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/06 00:05
だからここは質問スレ。
議論や意見表明や火病は雑談スレでどうぞ。
304世界@名無史さん:04/08/06 00:35
カラジチ氏ね
お前どれくらい嫌われてるか知ってるか?
305世界@名無史さん:04/08/06 00:38
↑ウザイな
306世界@名無史さん:04/08/06 00:40
おまいら、質問が1個も表に出てないですよ。(>>295-304)
いいかげんにしやがってくださいまし。
307世界@名無史さん:04/08/06 00:52
サヨばっか(プ
いい加減消えろや。
308世界@名無史さん:04/08/06 00:55
おいおい、どう考えてもなにもかも男のせいにする奴の方がおかしいだろ。
それともお前は田嶋支持派か?
男と女は根本的に違うということをキチンと認識すべし。
309世界@名無史さん:04/08/06 00:56
古臭い奴がいますね。
平等とは権利の問題なんですよ?
そのへんもうちょっと理解しようねw
310世界@名無史さん:04/08/06 03:17
日本にも
「(暴力沙汰が)バトルロワイヤルのせい!」という奴はいたが、
「男社会のせい!」という奴の数百倍はいい。
311世界@名無史さん:04/08/06 03:42
フランスにも極端なフェミニストはいくらでもいる
つうかフランスが本場
国会でもよく争ってるよ

もっと勉強しような
312世界@名無史さん:04/08/06 07:23
まともなフェミニストがいる国ってどこ?
313世界@名無史さん:04/08/06 11:50
なんだよまともってのは?
まともなフェミニストの定義をしろよアホ。
314世界@名無史さん:04/08/06 17:18
やれやれ、夏ですな
315世界@名無史さん:04/08/06 20:02
フェミニズムは置いといて、社会主義の話をしよう。
俺はミッテランぐらいしか知らん。
316世界@名無史さん:04/08/06 20:53
>>315
質問スレで雑談すな
氏ね
317276:04/08/06 22:03
>>カラジチさん
あっ…聞いたことありますその条約!!
今用語集で調べました◎
本当に本当にありがとうございました!!!
318世界@名無史さん:04/08/06 22:13
319世界@名無史さん:04/08/07 01:31
知らんのならいちいち書き込みするなよ低脳
それを雑談というんだ視ね
320世界@名無史さん:04/08/07 04:05
フェミニズムは置いといて、仏の社会主義について質問させてください。

これで質問になった。
321世界@名無史さん:04/08/07 04:45
空想的社会主義者ってフランス人多いよねサン=シモン・フーリエ・ルイ=ブラン・プルードンなど、なんでだろ?
社会の階層差が大きかったのかな。

逆にドイツはマルクス・エンゲルス。
322世界@名無史さん:04/08/07 04:55
スレ違いになるが息抜きとか言ってXPユーザーの小ネタを教えてもらった。


1.適当なフォルダにあるEXEファイルを右クリック→[スタート]メニューにアイコンを追加を選択
2.先ほどのEXEファイルがあるフォルダ自身の名前を変更する
3.スタートメニューを開いて上記の手順で追加したリンクを右クリック→プロパティを選択
4.無効なリンクになっているので、[変更]ボタンを押す
5.該当ファイルの変更後の正しい場所を指定する
6.・・・なにぃ!!

感想きぼんぬ。
なにがどうなのか意味がわからん。
323世界@名無史さん:04/08/07 05:12
パソに詳しいかたどうなるか教えてください。
324世界@名無史さん:04/08/07 06:40
ぶっ壊れるから止めとけ。
325世界@名無史さん:04/08/07 06:55
別人だがどうなんの?
326高校一年生:04/08/07 18:31
一学期はひどい成績で夏に頑張っているのですが、
おすすめの参考書や問題集はありますか。

受験では使わないと思うので受験板じゃなくてこっちで質問しました。
327世界@名無史さん:04/08/07 20:40
>>326
まあ、こっちで聞くようなことではないとは思うが・・・
世界史Aかな、世界史Bかな

世界史Bなら、きちんと
1.教科書を読む
2.用語集(ここは定番の山川出版社のB用語集がよい)をじっくり読む
3.問題集は、自分の気に入ったのを丁寧にやる。
 これで十分です。大学は受験するが、世界史Bを受験で使わないのなら、その他の時間は別の教科や部活動とかに当てたほうが有意義です。がんばる。

世界史Aは、
教科書読むだけで十分なんじゃない。
328世界@名無史さん:04/08/07 21:13
>>278
即実行
ただし、歴史は史料が残っていないとだめだ。

教科書を見てみろ。
アメリカ大陸の文明は「文字がないので不明」、アフリカ大陸の文明は「文字がないので不明」ということになっている。

二人の営み、高まりを文書に記して残しておくのも良い。
ただし、小説風に書くと「これは妄想小説」と史料価値を減じられる可能性があるので、公文書のほうが良い。
婚姻届や中絶のカルテなどだ。公式機関の客観的な記述ほど、歴史家は史料価値が高いと考えがちなので、公衆の面前でセックスに及んで、警察に逮捕され、調書を取られたり、裁判記録を作っておくことも良い。
それが、新聞に載れば、新聞報道だけで現代史を構築する歴史家さえいるので、さらに功都合といえよう。

また、日記も史料的価値が高い。営みは、日記にしておくこと。なお題名は「春の歩み」にしていただきたい。俺もジェームズ三木の最高傑作を読んでみたい。

歴史的遺物も、注目されている。二人のからみをビデオで撮影しておく必要もあるだろう。
ただし、これは擬似では? という疑問を抱かれないよう性器ドアップと引き映像の両方を交互に記録しておくことが必要だろう。

最近はオーラルヒストリーという、インタビュー形式の歴史もある。オーラルセックスではないので注意されたい。
329世界@名無史さん:04/08/07 21:24
あほか氏ね
いちいち俺のジョークにマジレスすんなよ低脳
330世界@名無史さん:04/08/07 21:54
>>328

激w
331世界@名無史さん:04/08/07 21:59
自演乙
332世界@名無史さん:04/08/07 22:39
マホメットなくしてシャルルマーニュなし
の意味を教えてください。
333世界@名無史さん:04/08/07 23:18
>>332
とりあえず、次のHTMLを順番に読んでみて。
もし、わからないとこがあったら、また質問してください。

http://www.tabiken.com/history/doc/P/P192R100.HTM

http://homepage2.nifty.com/hj-hiyama/010923.htm
334世界@名無史さん:04/08/07 23:19
335世界@名無史さん:04/08/08 01:57
はーい、質問!

三位一体の「三位」の具体的な意味と、三位一体という概念、それから推測できる
キリスト教の性質などを初心者に噛み砕いて教えてください。
336世界@名無史さん:04/08/08 02:11
マルチウざい
消えろ
337世界@名無史さん:04/08/08 02:21
父なる神と、子なるキリストおよび聖霊とは、三つでありながらしかも本質的には同一で不可分である、とする考え。
俺もよくわからんので詳しい人教えてください。
338世界@名無史さん:04/08/08 02:26
ここでの「聖霊」とは何を意味しているのでしょうか?
聖なる霊体ということならば、「天使」で良いかとも思うのですが厳密には違う(?)ようです。
339世界@名無史さん:04/08/08 02:31
>>335
・唯一神ヤハウェ
・ジーザス
・精霊
これら三つの要素で神性が構成されている、というわけです。
ヤハウェが大事なのは分かりますね。一番偉い人ですから。
そしてその御子であるジーザスも大事です。彼は神の子供です。
では精霊とは何か。これは広義の天使などだと考えていただければ分かり易い。

※今現在の天使という概念は大分後から出てきました。聖書を読めば分かりますが、
  羽根が生えてわっかのある天使ではなくてどちらかと言うと幽霊とかその類に近い。
  羽根の生えた天使は、エロス初めとする土着の多神教の影響が濃いです。

神性を持つのはヤハウェだけとすると、精霊やジーザスの存在が危うい。
神は唯一とすると、ヤハウェ以外の神性は否定しないと多神教と同じになってしまう。
そこで、これらは全てある程度独立して存在しつつも、
この三つが神性という黄金の三角形を構成するものとしたのです。

ちなみに、この三位一体説というのはキリスト教が徐々に確立していった物です。
ジーザスの人間性を重視したネストリウス派や、
ジーザスの人間性はヤハウェの神性に吸収されたと考えた単性論などは異端として排除され、
最終的には三位一体論が勝利を手に入れました。

しかし、この三位一体という概念は、一神教としてのキリスト教をある意味では堕落させました。
神性が三つ存在する事を許した結果、当初一元論的であった筈の信仰が、
土着の神々を悪魔として受け入れ、また一方では、
天使・聖者の類が増加するといった事態を引き起こす土壌を生み出したといってもいいでしょう。

神の顔が三つある、という考え方は、
サタン等を神性という名のコインの裏側に刻み付ける事をいつのまにか肯定していたのです。
340世界@名無史さん:04/08/08 02:35
ありがとうございました、わかりやすかったです感謝。
341世界@名無史さん:04/08/08 02:37
>>339
歴史と共に定義が変わっている、そこのところをもっと分かりやすく纏めたサイトなど
ありますか?
342世界@名無史さん:04/08/08 02:48
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&c2coff=1&q=%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E3%80%80%E4%B8%89%E4%BD%8D%E4%B8%80%E4%BD%93%E3%80%80%E5%8D%98%E6%80%A7&lr=
取り合えずこの検索結果の上から5つ目くらいで殆ど分かります。
つか一番上のサイトの方が分かり易いですな。orz
343世界@名無史さん:04/08/08 02:57
>>342
有難うございます。
一番上のサイトは分かりやすいです。
歴史的に一般的な人に関する話ではなく、キリストに限定したお話のように見えますね。

私が昔、三位一体について聞いた話では、一般的な「人」というものを対象にしていた
のですが、それは歴史的にそういう話もあるのか、それとも何かの勘違いなのか、
そこがひっかかっているのです。
344 ◆S9rdhph7bE :04/08/08 04:51
日本語での用法は「聖霊」ね(精霊ではなく)
質問スレなんで大事な専門用語の漢字間違いは気をつけましょう

>>343
三位一体はキリスト教の教義の根幹です
それは神に関することであって、キリスト教的には人間とは関係がありません
説明するのが無理だから「奥義」なんです、結局は信じるか信じないかの問題
理性で理解できる回答はかえってこないと思った方がいいです
なお三位一体の「一つであって三つである」という考え方を借りた表現はありますよ
たとえばアタックナンバーワン(古る〜)の八木沢三姉妹の「三位一体攻撃」(あれは三身一体なのか?)は
「三つで一つ」という考えを借りてるだけのことですね
これで答えになってるかどうかわかりませんが。
キリスト教スレものぞいてみてください
345世界@名無史さん:04/08/08 05:06
>>344

歴史を辿っても、一般的な人間に関する話に変形はしないのですね。
そこが一番の疑問点だったので、とてもスッキリしました。
有難うございました。
346世界@名無史さん:04/08/08 06:55
>>345
一点だけ、世界史的にも重要な点の捕捉を。

次のページも読んでおくといい。
三位一体説を巡って、カトリックとオーソドックス(正教)が分離したポイントについてまとめられている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%82%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C
347世界@名無史さん:04/08/08 07:04
大学出たが仕事がない!
歴史をならったが相手にされない!
おーーおーーおれたちはー

世界史マニアのひきこもりー!
348世界@名無史さん:04/08/08 22:02
ねぇ、なんでエゲレスは江戸時代の出島での貿易をやめちゃったの?
349世界@名無史さん:04/08/09 18:31
>>348
「アンボイナ事件」「17世紀の危機」でググれ。
350世界@名無史さん:04/08/09 18:54
ポーランドって強い時期と消滅した時期がありますよね。
なぜ消滅するぐらい弱くなったんですか?教えてください。
351世界@名無史さん:04/08/09 19:46
>>350
「再版農奴制」「アミンの従属論」でググれ。
・・・て、何か世界システム関連の質問が続くな。
352カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/09 20:16
>>351
http://www.google.co.jp/search?ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=deskbar&q=%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%BE%93%E5%B1%9E%E8%AB%96
該当ページなしっすよ(笑

>>350
いろいろな理由が考えられると思う。
・17世紀の穀物価格の下落(三十年戦争でドイツの人口が激減し、小麦の買い手が減少したため。当時のポーランドは有数の小麦輸出国)
・度重なる戦争、特に「大洪水」と呼ばれる17世紀半ばの内乱とスウェーデン軍の侵入、それに北方戦争
・国王選挙制(特に末期や戦争中には、外国勢力の国王選挙への介入が頻発した)
・王権が弱体で、貴族権力が強い。
など。
多分岐路になったのは17世紀で、それ以降は内乱・穀物価格下落の中、「マグナート」と呼ばれる大貴族への権力集中が起こったらしい。
マグナートはカトリック化を主張して、ユダヤ人やプロテスタントを排斥し、これが都市の衰退にも繋がった、と。
353世界@名無史さん:04/08/09 20:24
>>352
重要キーワードの「シュラフタ」が書いてないから減点対象。
354世界@名無史さん:04/08/09 20:25
小テストんときスペインの無敵艦隊と書かなければいけなかったところを漢字に自信がなかったのでアルマダと書いたらペケでした。
先生いわく厳密に言うと違う、だそうです。
どう違うんですかね?
355世界@名無史さん:04/08/09 21:14
無敵艦隊=La Armada Invencible
armadaは「艦隊」の意味。
356世界@名無史さん:04/08/09 21:29
El Armadillo Invencible
357お願いします.:04/08/09 23:15
どなたか,ご存知でしたら,第2次世界大戦での日本人の死傷者数を
教えてください.
軍民あわせて500万人くらいではと思っていますが,お願いします.
同時に、その当時の植民地を除いた日本人だけの人口も教えてください。
大雑把に7000万人弱かと推定しています。
358世界@名無史さん:04/08/09 23:53
イタリア戦争で神聖ローマ皇帝のカール5世は
何故、英のヘンリー8世と結んだの?
フランス(フランソワ1世)とオスマントルコ(スレイマン1世)の同盟は
わかるんですけど〜。
神ロと英国が何故!?
教えて下さい!!お願いします
359世界@名無史さん:04/08/10 00:06
>>358
両方とも同じ理由じゃないの?
ヘンリー8世「フランスうぜえ、ドイツと手を組むか」
カール5世「フランスうぜえ、イングランドと手を組むか」
360世界@名無史さん:04/08/10 00:31
>>358
ヘンリ8世の最初の妃はカール5世の叔母さんです。
当時、スペインとイングランドは比較的友好関係にありました。
またカール5世はブルゴーニュ(今のベネルクス三国)の君主でもありました。
この低地地方が反イングランドに回ると、戦略的に見て非常に危険だという事と
羊毛の生産国であったイングランドと加工国であったブルゴーニュは緊密な経済関係
が構築されていたので、反目する理由が無かったというのもあります。
またこれはほとんど名目上ではありますが、当時のイングランド王はまだ
フランス王の継承権があると主張していたというのもあります。
361世界@名無史さん:04/08/10 01:24
厨な質問ですいません。
 エリザベス女王一世は生涯独身だったのに、何故今まで王室が続いているのですか?
 養子を迎えたりしたのですか?
362世界@名無史さん:04/08/10 01:31
363世界@名無史さん:04/08/10 01:44
>>361
四条天皇も独身だったのにどうして今まで皇室が続いてるんですか?
12歳だったんですけど!
364世界@名無史さん:04/08/10 02:00
>>363
何の為に宮家というものがあるのかよーく考えてみては?
それとここは世界史板ですよ。
ああ、釣られてしまった・・・。
365世界@名無史さん:04/08/10 02:05
絶対に見て損はさせません!
ものすごく簡単にできるおこづかい稼ぎ集です。
とにかく見てください!!

http://members.at.infoseek.co.jp/geroyama2/index2.html
366世界@名無史さん:04/08/10 02:08
>>364
>>363>>361への嫌味だろ。

釣られたやつにさらに俺が釣られてるんだけどね。
367世界@名無史さん:04/08/10 02:10
>>361
帝国書院の世界史図説の系図では、
エリザベス一世でチューダー朝は終わり、
エリザベスの叔父さんの孫のジェームズ一世が即位して
スチュアート朝が始まり、
六代目アンでスチュアート朝は終わり、
ジェームズ一世の傍系の血筋からジョージ一世が即位して
ハノーバー朝が始まります。
368世界@名無史さん:04/08/10 02:13
イギリス王家なんてしょせん海賊の子孫よ…
なんて話をよく聞きますが、どういう意味なんですか?
>>365の家系図を見ると1000年前から続いてるように見えますが、王朝がなんどもかわってますよね?
これは権力が交代したと見ていいんですか?それともただ、血筋が変わっただけですか?
1000年前より前はただの土人だったんですか?イギリス王家はここからはじまったと考えていいんですか?
369世界@名無史さん:04/08/10 02:15
男系がとぎれたら交代してそうで、そうでもなくて…
どういう基準で王朝の交代としてるんでしょう。
この家系図見てても日本では一系としてつながってるとみなしそうですが…
370世界@名無史さん:04/08/10 02:28
>>368-369
今のイギリス王家は血縁を辿ればアングロ・サクソン七王国時代まで
遡りますけれども、王家としてはノルマンディー公ウィリアムを初代の国王としています。
でノルマンディー公国というのはヴァイキングの略奪に耐えかねたフランス王が
懐柔の手段として与えた土地が発祥の国なので、海賊の子孫という蔑称があるわけです。
王朝の交替というのは、ようは男系による相続者が絶えた時と考えれば良いと思います。
単純に言うと名字が変わったら王朝も変わるという事ですね。
ちなみに日本はヨーロッパ王家における名字(家門名)が明確には無いので
一系として扱われているようです。
371世界@名無史さん:04/08/10 03:50
詳しい説明ありがとうございます。
勉強になりました。
372世界@名無史さん:04/08/10 16:22
>>368
直接的には関係ない話だけど、
英語やドイツ語の発音は、有声音をはっきりと言うので、
フランス人に言わせると、どぎつく聞こえるらしい。

シャルル(仏) チャールズ(英) カール(独)

そういういうわけで、あるフランス人は両国を蔑んで、こう言っていたそうだ。
”英語は海賊の鬨の声、独逸語は狼の遠吠”
373世界@名無史さん:04/08/10 17:18
>>354-356
無敵艦隊と書かねばならない問題のほうが不思議。
イングランドのほうが、皮肉っぽく「無敵」艦隊とよんだんであって、
エスパーニャ王室は「艦隊」「王立艦隊」と読んでいたんだと思うが。

374 ◆S9rdhph7bE :04/08/10 17:33
>>372
フランス人の言いそうなことだな
フランス語以外は野蛮な言語と政府の要人が言ってはばからないからなあ
375世界@名無史さん:04/08/10 18:10
ノーベル文学賞受賞演説「美しい日本の私」 川端康成

 敗戦直後に、日本語をやめて、日本人すべてがフランス語を使用することを提言。
376世界@名無史さん:04/08/10 18:50
そりは志賀直哉の話だよ。
お子様たちにウソを教えてはだめでそ。
377世界@名無史さん:04/08/10 19:13
スペイン語は神様のことば
フランス語は天使のことば
英語は海賊のことば
ドイツ語はカラスのことば
378375:04/08/10 20:07
>>376
o- マジ間違い。大変すみませんでした。敗戦直後に、日本語をやめて、日本人すべてがフランス語を使用することを提言いたのは、志賀直哉でした。
http://no.m78.com/up005158.png

379348:04/08/10 23:32
アンボナイ事件が原因みたいに言われるんだけど、
アンボナイ事件がおきる一年前に、日本からの撤退というかそういうのを表明してんだけどなんで?
380世界@名無史さん:04/08/10 23:34
アンボナイアンボナイアンボナイ
381世界@名無史さん:04/08/11 00:01
>>379-380
ワラタ
382世界@名無史さん:04/08/11 15:56
ジェファソン大統領がフランスからルイジアナ買収してるけど、フランスが領有してた
ルイジアナってフレンチ・インディアン戦争後のパリ条約でスペインとイギリスに割譲
して、フランスはそれ以来ルイジアナは領有してないはずなのに。
何でスペインじゃなくてフランスから買収したんですか?
383世界@名無史さん:04/08/11 16:03
ナポレオンがスペインを占領してたから。
384カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/11 19:47
>>370
に付記。男系相続者が耐えてもいないのに王朝名が変わった例が一回あります。
第一次世界大戦中の1917年のことで、ドイツと戦争中のイギリスはドイツ風のハノーヴァー朝からウィンザー朝に改名しました。

>>382
1800年にスペインからフランスに譲渡されてます。
当時スペインはフランスと和平条約を結び、イギリスやポルトガルと戦争をしていました。
(親仏的なゴドイ政権が倒されてフランスと敵対し、ナポレオンに占領されるのは1808年になってから。)
385世界@名無史さん:04/08/11 20:58
信長・秀吉の治世の時代ってヨーロッパ諸国との貿易が活発だったけど、外交官は送ってなかったんですか?外交してたんでしょうか
386世界@名無史さん:04/08/11 22:14
世界大戦時(一次か2次かは分からないのですが)ドイツのバヴァリア地方で起きた
大きな事件を調べています。
いろいろ調べたのですがこれといったものが分かりません。
どなたか教えてください、よろしくおねがいします。
387世界@名無史さん:04/08/11 22:26
ミュンヘン一揆
388世界@名無史さん:04/08/11 22:31
ミュンヘン会談
389世界@名無史さん:04/08/11 22:42
しどうあげ
390世界@名無史さん:04/08/12 19:34
ナポレオンの「ワーテルローの戦い」なんですが、よく
「天候がよかったら・・・」とか「プロイセン軍が・・・」とか「○○が●●だったらナポレオンは勝てた」とかいうのを聞くんですが
プロイセン・イギリス連合軍はナポレオン軍の二倍です。どうみても勝てるようにはおもえません。
ナポレオン軍にはなにか二倍の軍に勝てる秘策でもあったんですか?
391世界@名無史さん:04/08/12 19:36
マルチうざい
死ね
392世界@名無史さん:04/08/12 21:38
>>390
2倍の敵と一箇所で戦うのではなく、ナポレオンはワーテルローでイギリス軍6万を7万で撃破してから、プロイセン軍を撃破する予定だった。

フランス軍は連合軍の半数の戦力だったが装備や練度は連合軍よりはるかに勝っていてナポレオンは自分が勝つと信じきっていた。
しかし、歴戦の知将・猛将の将軍達があまりにも無能になっていてナポレオンの思惑通りに行動しなかった。
それと戦いの前日に豪雨が降り、兵士達は雨が降ってる外で眠れない夜をすごして士気が低下し、フランス軍自慢の大砲を泥で使えなくなった。
いろんな原因がつみかさなってイギリス軍を撃破できないままプロイセン軍がやってきてフランス軍は壊滅。
393世界@名無史さん:04/08/13 03:09
>>393>>394
ありがとうございます。よく調べもしないですいません・・
394世界@名無史さん:04/08/13 03:19
誰に礼を言ってるんだ?
一度書き込む前に確認はしろよ。
395世界@名無史さん:04/08/13 06:21
>>364
釣られてはいけないと思いつつ、後嵯峨天皇は宮家どころか20過ぎても元服もさせてもらえなかった没落親王とレス。
396世界@名無史さん:04/08/13 06:23
一匹
397世界@名無史さん:04/08/13 13:14
>>386-388さん どうも違うようです。
1.バヴァリア=バイエルンの英語読み

2.ミュンヘン一揆
 1923年11月8〜9日に、ヒトラーがワイマール共和国打倒をめざして南ドイツのミュンヘンを舞台に起こしたクーデタの試み。

3.ミュンヘン会談
 1938年9月29〜30日にドイツのミュンヘンで英仏独伊四カ国の首脳が開いた会談。

どちらも「戦間期」で戦争中ではないようですね。もしかしたら>>386さんのが「戦争と戦争の間=戦間期」と「戦争中」を勘違いされたのならミュンヘン一揆とミュンヘン会談でいいのですが。
>>386さんが、第一次大戦か第二次大戦かわからないようなので、「戦間期」の間違いのような気もします。

もしどうしても大戦中というならば、第二次大戦中はどうしても思い当たる節がないので、第一次大戦の本当に末期に開始されたバイエルン革命(ミュンヘン革命)のことかもしれません。

バイエルン革命
 1918年11月8日、ミュンヘンで独立社会民主党のアイスナーがバイエルン王家ウィテルスバッハ家のルードウィヒV世の退位を要求し、自らバイエルン自由共和国の成立を宣言した。
 アイスナーの行動はベルリンの共和制移行を確定づけた。
398世界@名無史さん:04/08/13 22:49
>>395
それは宮家以外からでも即位は可能であったという証明にはなるけれど
宮家が皇統の保持の役目を担っていたとする意見の否定にはなっていない
気がする・・・。
釣られちゃいけないって分かってるんだけどなぁ・・・。
3993:04/08/14 01:32
(・∀・)人(・∀・)
400世界@名無史さん:04/08/14 01:34
>>340
※お知らせ※ 2ちゃんねる使用料わかってますか?
■閲覧
1スレッド 10円
■書きこみ
1レス 25円
スレ立て 500円(大人の時間、ニュース速報は1000円)

■書きこみ放題
 プラチナプラン 4800円 閲覧無料 スレ立て200円、通常3スレ/月、実況5スレ/週の無料サービス
 ゴールドプラン 3500円 閲覧無料 スレ立て半額

月末に請求しますのでお母さんやお父さんと相談して2ちゃんねる楽しんでください
401399:04/08/14 01:35
>>399
誤爆しましたスマソ
402世界@名無史さん:04/08/14 13:08
しかし実際の大室弥兵衛の長男は、大室寅之祐(嘉永四年・一八五一年生)で
あって、文久三年八、九月、七卿が大室家に滞在したとき、三條実美らはこの寅
之祐(当時一二才)を掌中の珠のように可愛がり慈しんでいたという。
そのため二才年下の次男庄助(一〇才)は、別府村の高城家に預けられて別居す
ることになった。この庄吉が実家の大室家に帰ったのは、慶応二年一〇月、伊藤
俊輔が寅之祐を萩の杉家(松陰の実家)へ連れ出した後のことであって、翌三年
四月、寅之祐が「玉」として上洛したとさ、庄吉は一四才であった。
 これがもし戸簿謄本に記されている通りの生まれ年としたら、兄寅之祐の行方
について、郡の大庄屋時政藤五郎ら宰判所役人の取調べを受け、しぶとくしらを
きり通した時、一七才ということになるから一人前の青年扱いされて、とても命
はなかったであろう。だが実際には一四才であったから、「少年だから命は助け
よう」ということになって実家に帰ることを許されたのである。
 すると、
 田布施町役場の戸籍謄本に、大室弥兵衛長男庄吉(嘉永三年正月十日生)とあ
るのは誤りで、実際は弥兵衛次男庄吉(嘉永六年生で月日不明)というのが正し
いことになる。
 また庄吉の妻マチの年令も、当時の慣習からして初子の出産年令が高いことを
考えると、庄吉の年令かくしに合わせたものであって、それは寅之祐の出自を不
明にするために大室家の戸籍を改ざんした結果である。
 かくして寅之祐の戸籍は抹消され、あわれ明治天皇はほんとうの雲上人・無籍
者になってしまった。
403世界@名無史さん:04/08/14 20:58
七年戦争とフレンチ=インディアン戦争は
同じものなんですか?
404カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/14 21:13
ちょっと違う。
7年戦争のうち、北米植民地で行われたものをフレンチ=インディアン戦争というのです。
405世界@名無史さん:04/08/14 21:18
そんでもって北米植民地の領地決めたのがパリ条約
でヨーロッパ本土の領地決めたのがフベルトゥスブルク条約
だったっけ?
406世界@名無史さん:04/08/15 12:14
両シチリア王国の"両"ってなんですか?教えてください。
407世界@名無史さん:04/08/15 12:21
>>406
シチリア島とイタリア本土
408世界@名無史さん:04/08/15 12:30
>>406
シチリア王国とナポリ王国の両国が、1816年にナポリ王国のフェルディナンド4世に同君支配されて以降が「『両』シチリア王国」と呼ばれた。
(フェルディナンドは両シチリア王フェルディナンド1世と改称)
1860年、国民投票で解消され、統一イタリア王国に加わった。

ちなみに、15世紀にシチリア王国とナポリ王国を同君支配したアルフォンソも「両シチリア王」とか「(灯台の)此岸と彼岸のシチリア王」と呼ばれたこともある。
409世界@名無史さん:04/08/15 12:31
なるほど。オーストリア=ハンガリー帝国みたいなもんですか?
410世界@名無史さん:04/08/15 14:18
どーかなー。
両シチリア王国と、オーストリア=ハンガリー帝国では
規模も歴史も違いが多いから。軽々にみたいなものと見ない方がいいと思うがなー。

強いて言うなら、大ブリテン王国が成立する前のイングランド・スコットランド同君連合とかの方が、まだ近いのではないだろうか。
411世界@名無史さん:04/08/15 14:32
>>406
シチリアの晩鐘事件以来、シチリアとナポリを中心とした南イタリアは
分裂するわけですが、双方とも互いの継承権を主張して譲らなかったので
称号の上ではシチリア王もナポリ王も複数いたわけです。
で、それを統一したから両とついたと。
412世界@名無史さん:04/08/15 19:05
両津勘吉の両だろ低脳どもめ。
413世界@名無史さん:04/08/15 19:15
I due Sicilie
414世界@名無史さん:04/08/15 20:01
>>408
でも学校ではノルマン人が11世紀に両シチリア王国を建てたって習ったよ
415カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/15 20:36
シチリア史ご専門の某先生に「両シチリア王国」って言って怒られた経験が。
中世のやつの方は「シチリア王国」、だそうです。おそらくは>>411さんの言う通りなのでしょう。

>>414
シチリア王国成立は1130年なので、12世紀。細かいことですが。
416世界@名無史さん:04/08/15 20:49
シャルル・ダンジューとかアラゴンのフェルナンドとかシチリア王とナポリ王を兼ねた人物は前にもいろいろいたが。
417411:04/08/15 21:18
>>416
中高生レベルというスレの趣旨に反するかも知れませんけれど
中世シチリア王国でも王はいくつかの王位(シチリア王やアプリエン王など)
を兼ねていました。
政治の中心がシチリアのパレルモにあったので総称してシチリア王国と
いうわけです。
で、シチリアと南イタリアの支配者が並立していた状態を経て
再び統一されたので両シチリア王国と区別したわけです。
(しかし政治の中心はナポリにありました)
近代史は専門でないので、もしかすると間違っているかも知れませんが
ナポレオンが南イタリアを占領して、別の国王を立てた際
今度は両シチリア王が二人登場するという奇妙な状態になった筈です。
418世界@名無史さん:04/08/16 01:08
中・高生でなくてすいません。
世界史を全く知らないのですが、何かいい初心者向けの教科書を教えてください。
全体の流れが上手くつながっていて、かつ内容が最中庸であるものを探してます。
他のスレを参考にすると山川の高校世界史Aがお勧めらしいのですが、
2ch以外のwebページを見ると受験には出るが保守に偏り、乗っていない事柄が多々あるらしいとのこと。
別に受験するわけでもないし、それとも日本の教科書は検閲かかってるのでだめなのでしょうか?
419世界@名無史さん:04/08/16 01:14
載ってない事項は改めて個々の事例を調べるなりして覚えりゃいい。
山川マンセーってわけでもないが初心者向けテキストのバランスとしては
かなりレベル高いと思うよ。
受験するわけじゃなくても基本をおろそかにしてたらどうにもならんし。
どうしても不備が気になるってんなら同じく山川の『詳説世界史研究』でも併用したら。

あとは各社の『世界の歴史』シリーズか。こっちは専門スレへどうぞ
420世界@名無史さん:04/08/16 01:17
山川の教科書に載ってるのは保守と言われますが
保守という事は現在のもっとも有力な説というわけで
初心者にも最適なんではないでしょうか?
最初から新しい学説を読んでもしょうがないような気がしますし。
>419さんがあげられている資料集はオススメです。
ビジュアル面が豊富な教科書なら読んでて飽きないと思いますが・・・。
421世界@名無史さん:04/08/17 01:26
あげ
422世界@名無史さん:04/08/17 01:50
フランスにおけるイスラム教徒率が15%と聞いたのですが、
なぜイスラム教徒がそんなにいるのでしょうか?
423世界@名無史さん:04/08/17 01:54
>>422
移民じゃない?
424世界@名無史さん:04/08/17 02:45
>>423
主にどこの国からの移民ですか?
425世界@名無史さん:04/08/17 02:48
イスラム首長国連邦
426世界@名無史さん:04/08/17 02:52
>>424
アルジェリアなどの北アフリカ・イスラム圏の旧フランス植民地
427世界@名無史さん:04/08/17 02:59
>>418
山川だったか(?)、
「世界史地図」ってのと「世界史年表」ってのがあったな。
横長の判型のやつ。
428カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/17 14:02
>>427
吉川弘文社ですね。詳しくていいと思うんですが、
地名が変でわかりにくいとか指摘されたことがあります。
でも私は愛用。
429世界@名無史さん:04/08/17 16:35
>>420

>山川の教科書に載ってるのは保守と言われますが
>保守という事は現在のもっとも有力な説というわけで
>初心者にも最適なんではないでしょうか?

そう言う部分もあるが、もはや学会で誰も見向きもしない
過去の遺物が残ってたりする。
430世界@名無史さん:04/08/17 16:42

中高生じゃないので恐縮ですが…
カンボジアに、クメール帝国というのがありましたよね?

これは何を根拠に「帝国」「皇帝」を名乗っていたのでしょう?

中学生に塾で教えているのですが、「皇帝」称号を整理しようと思ったところ、
クメール帝国で躓いてしまいました。
お詳しい方、お教え下さい。
431世界@名無史さん:04/08/17 17:12
>>427-428
吉川弘文館かと。
432世界@名無史さん:04/08/17 17:45
>>430

まず「ていこく」も「こうてい」も日本語であるということは大丈夫ですね?

「アンコール帝国」なりAngkor Empire、あるいはクメール帝国というのは後の学者がローマ帝国とか
大清帝国など、19世紀の学者が知っていた「帝国」からのアナロジーでつけた呼び名であって、
日本国とかUSAみたいな自称ではありません。

今我々がアンコール帝国と呼んでいる国の最高権力者はクメール語でカムラテン・ジャガット・タ・ラージャ
と名乗ってました。それのサンスクリット語での対訳語がデヴァラージャ(デーヴァラージャ)
です。概説書を少し見てもらえば分かると思いますが、アンコール帝国とか書いてても、個々の君主を
「皇帝」と呼んでるものは殆どありません。ラージャは、王と訳すことが多いから、仮に「アンコール王国」
と呼んでも別に間違いではない。

帝国/王国、皇帝/王などの区別は文明を跨いで比較しようとすると、(学問の世界はともかく、中学教育
の現場では)所詮訳語やフィーリングの問題になってしまうので、教師なりの整理を提示すればいいんじゃ
ないでしょうか。少なくとも大韓帝国と神聖ローマ帝国を「同じ『帝国』だから」とかいう理由で、どっちが強い
とか偉いとかいった類のくだらない発想を中学生が持たないように指導する方が大事だと思います。

学問的観点からの議論が知りたければ『帝国の研究』あたりを図書館で探して読めばいいと思います。
433世界@名無史さん:04/08/17 21:52
お願いします。
青木の参考書では
「第2次バルカン戦争に敗北したブルガリアがパン=ゲルマン主義に鞍替えした。
その結果、ロシア・イギリスとドイツ・オーストリアの対立は臨界点に達した」
とあります。ロシア・イギリスがドイツと対立したのはわかるんですが
何故オーストリアが絡んでくるんでしょうか?
バルカン同盟から恨みを買うことはあっても、諸外国と敵対する理由が思い当たらないのですが。
434世界@名無史さん:04/08/17 22:39
上げさせていただきます。

「第2次バルカン戦争に敗北したブルガリアがパン=ゲルマン主義に鞍替えした。
その結果、ロシア・イギリスとドイツ・オーストリアの対立は臨界点に達した」
とあります。ロシア・イギリスがドイツと対立したのはわかるんですが
何故オーストリアが絡んでくるんでしょうか?
バルカン同盟から恨みを買うことはあっても、諸外国と敵対する理由が思い当たらないのですが。
435世界@名無史さん:04/08/17 22:49
あのぅ………あげますね……よろしく…
436世界@名無史さん:04/08/17 22:54
>>433-435
連カキコするような奴に答えると思うか?
437世界@名無史さん:04/08/18 04:07
>>432
ありがとうございます。

えーと、つまりクメール帝国が「帝国」と呼称されるのは、
フランスが占領地クメールにあった古代王国を「帝国」と
呼称した、程度の理解でいいんでしょうか?

カンボジアの複数の民族を支配したから、「帝国」とフランスが
呼称した、程度の理解で、大外れではない、と考えていいでしょうか?
438世界@名無史さん:04/08/18 04:20
>>433
1878年のベルリン会議の結果、バルカン半島新興国ボスニア・ヘルツェゴビナの行政権を
オーストリアが得たことが大きく影響すると思う。

http://homepage3.nifty.com/ryuota/20c/ww1.html
> オーストリアはボスニア・ヘルツェゴヴィナを得た。しかし、ロシアの恨みを買い、
>バルカン半島のスラブ系民族にはオーストリアへの恐怖を植えつける結果となった。
>とくにセルビアは憤慨し、1911年にはオーストリアを標的とするテロ組織「黒手組」が
>結成されるに至る。

それはそれとして、2度書き&上げは、2chでは軽蔑される行為だから慎むがいいかと。
439世界@名無史さん:04/08/18 05:16
馬鹿発見。
帝国とは複数の民族を束ねた国のこと。
帝国>王国
現在でも帝国と言えるのはイギリスと日本だけであり、特に日本は今でも皇帝格の天皇がいる世界唯一の国である。
もうちょっと帝国と王国の違いを勉強しような。
440世界@名無史さん:04/08/18 06:25
>>437

>えーと、つまりクメール帝国が「帝国」と呼称されるのは、
>フランスが占領地クメールにあった古代王国を「帝国」と
>呼称した、程度の理解でいいんでしょうか?

そゆことで大体いいですが、フランス人の学者がみんなクメールを「帝国」と呼んだわけ
ではありません。王国と帝国の使い分けは結構いい加減ですし、日本人の学者も同様
です。

>カンボジアの複数の民族を支配したから、「帝国」とフランスが
>呼称した、程度の理解で、大外れではない、と考えていいでしょうか?

民族がいつからあるか、みたいな話を無視するなら、ある程度以上の規模の国家
では、複数の民族を支配していない方が歴史的に見て少数です。高校世界史レ
ベルで出てくるような国は殆どが多民族国家です。現在においても純粋な単一民
族国家なんて見つける方が難しい。

ですから、複数の民族を支配してたかどうかは帝国の指標にはなり得ません。
441世界@名無史さん:04/08/18 10:38
>>440
> 民族がいつからあるか、みたいな話を無視するなら、ある程度以上の規模の国家
> では、複数の民族を支配していない方が歴史的に見て少数です。高校世界史レ
> ベルで出てくるような国は殆どが多民族国家です。現在においても純粋な単一民
> 族国家なんて見つける方が難しい。

漠然と、当該帝国の勃興直前の旧王国領を複数支配しているかどうか、じゃないかな。
漏れの直感的イメージだが。いずれにせよ、学問的に厳密なモンではないわな。
「その時代においてひとまとまりとイメージされていた」社会・経済圏を、といってもいいかも。

アケメネス朝なんかは旧4王国を支配したけど、その内部はさらに数百の「民族」に分かれてたし。
442433:04/08/18 11:03
>>438 ありがとうございました!
弁解させて頂きますが、下2つの書き込みは別人です。
ご了承下さい。
443世界@名無史さん:04/08/18 12:10
世界史のレポートが宿題に出ていて、今やっているのですが
カール=マルテル(フランク王国に関係してくる人々)の肖像画(似顔絵)は
どこを探しても見つからないんです。
誰か良いサイトなどを知っていたらぜひ教えてください!お願いします(><)
444世界@名無史さん:04/08/18 13:34
         ( ゚ Д゚)
〔ノ二二,___ ◎ | ◎ __,二二ヽ〕
 |:::::::::::::::::::::::::::ヽ    /::::::::::::::::::::::::::/
  〉::::::::: :::::::::::::〉 ・  〈:::::::::::::: ::::::::〈
 |:::::::::::::::::::::::::/  i  ヽ::::::::::::::::::::::/
  〔:::::::::::::::::::::/  ノ~ ヽ  ヽ::::::::::::::::::|
  ヽ:::::::::::::::::/ /::::::::::::\ ):::::::::::::::::::ゝ
  ノ:::::::::::::::::::| |_〜─〜-| |〜〜〜/
        サムチョリ
445世界@名無史さん:04/08/18 13:43
国外投資とはどういうシステムなんですか?
山川用語集には具体的に載ってなかったです。
どなたかお願いします。
446世界@名無史さん:04/08/18 15:34
あるサイトで「アメリカが核を撃った事を、『戦争を終わらせるためだ』と思っている人批判」
というのをしているのですが、どこかおかしい気がしてなりません。
そのおかしいところを教えてほしいのですが、アドレスを貼ったほうがいいのか、文をそのまま貼ったほうがいいのか、どちらでしょうか。
447世界@名無史さん:04/08/18 15:57
>446
軍事板でやれ。以上。
448世界@名無史さん:04/08/18 18:57
>>443
肖像画くらい自分で書けよ
>>443
カール・マルテル("Karl Martell")よりシャルル・マルテル("Charles Martel")で
イメージ検索した方がヒットするようです。
ttp://images.google.com/images?hl=ja&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&q=%22Charles+Martel%22
450世界@名無史さん:04/08/18 22:03
1867年にオーストリア=ハンガリー帝国新設の際に
スラブ民族の反抗を抑えるためのハンガリー引き抜きを考え出した人物わかりますか?
451世界@名無史さん:04/08/18 22:34
>450
アウグスライヒですけれど、ハンガリーを引き抜いたというよりは
むしろハンガリー側の穏健派が提案したのを受諾した格好です。
ハンガリー側の指導者はギュラウ・アンドラーシとフェレンツ・デアークが
代表的人物として挙げられます。
ちなみにこの動きをオーストリア側で強力に推進したのは皇妃エリザベートで
彼女は外相を自派に取り込んで、皇帝を説得するという積極性を見せています。
452世界@名無史さん:04/08/19 01:38
友達のほとんどが三国志や戦国モノなどの歴史小説を読んだ経験があるそうなのですが、
私には何が面白いのかいまいちわかりません。
最近、吉川英治の「三国志」を買ってきて読み始めましたが、
どうしても頭の中で物語のイメージがつくりきれません。
しかし、どうしても歴史小説の魅力を私も味わってみたいのです。
そこで歴史の好きな皆さんがどのような視点で小説を読みすすめて行くのか教えて欲しいのです。
453世界@名無史さん:04/08/19 01:46
お前オタクな友達ばっかりだな。
のりきれんのなら友達変えろ。
世の中楽しみは歴史小説だけじゃないぞ、若いなら乗り物にこだわる友人とか作れよ。
車とかバイクとか女とかの乗り物だ。
454世界@名無史さん:04/08/19 01:57
>>452
普通の小説と同じじゃないかしら。何種類か友達が進めるものでも読んでみて、どうしてもだめだったら無理して読むことないのでは。
455世界@名無史さん:04/08/19 02:14
>>453
どうでもいいが、お前の定義では女も乗り物なのなw
いや、意味はわかるんだが。
456世界@名無史さん:04/08/19 02:17
>>452
なりきれ!時には箒を剣に見立てて振りまくれ!
457世界@名無史さん:04/08/19 02:38
>452
先に漫画を読んで、ある程度のイメージを作っておくとか。
あとはお気に入りの登場人物でもいれば楽しく読めるかも。
458450:04/08/19 13:39
>>451
アウグスライヒというよりエリザベートの活躍(?)の方が大きかったようですね。
しかしハンガリーの穏健派の提案だったとは・・・・。
これを習った時は「なんてオーストリアは頭がいいんだ!」と思ったものでしたが。w
ありがとうございました!
459世界@名無史さん:04/08/19 19:29
>>481,458
× アウグスライヒ
○ アウスグライヒ
460カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/19 21:32
ああ、その間違いは私も覚えがあるよ……。
Ausgleich「妥協、調停」ですな。
アウグストゥスとかライヒとかに引っ張られちゃうんだよなあ。

>>452
>>457さんも言ってますけど、漫画や映像から入った方がイメージ湧きやすいかも知れません。
あと私の提案ですが、「三国志」はお気に入りと重要人物以外はあまり気にせずに読んだ方がいいと思います。
登場人物多すぎて何がなんやらわかりなくなるので。
一回しか出てこないやつが名前つきでばんばん出てくる。
461世界@名無史さん:04/08/19 22:01
「大草原の小さな家」のビデオかDVDってありますか?
462世界@名無史さん:04/08/19 22:19
463452:04/08/19 23:12
ありがとうございました。
とりあえず、漫画を探してみます。
464461:04/08/20 08:40
>>462
ありがとうございました!
465世界@名無史さん:04/08/20 19:06
ヒトラー内閣が誕生したときにSPDとKPDが争ってますが
どうして同じ社会主義を掲げているのに争ったんですか?
そもそも社会主義と共産党は別物なんですか?
466世界@名無史さん:04/08/20 19:39
>>465
1.「同じ社会主義」→SPDにもマルクス主義者がいたけれども、ボリシェヴィキの考える社会主義・それに至るまでの過渡期のあり方とは少し異なっていた。
2.「争った」理由→第一次世界大戦やドイツ革命等での立場の違いが、両者に妥協を許さないほどの不信感を生んだから。
3.「別物ですか」→そりゃ「主義」と「党」は違うさ。
467465:04/08/20 19:49
>>466
なるほど、では社会主義における考え方の違いということですね。
ありがとうございました!
468世界@名無史さん:04/08/21 01:39
>>466
> 2.「争った」理由→第一次世界大戦やドイツ革命等での立場の違いが、
>   両者に妥協を許さないほどの不信感を生んだから。

んー、というか、当時のコミンテルンの指導が社会ファシズム論で、当面の
主要敵を社会民主主義においていたからなんだな。
当時の共産党は事実上、コミンテルンを通じてソ連共産党の指導下にあっ
たという事実を見逃してはいけいない。たとえ、立場の違いや不信感があっ
たとしても、ソ連の方針が社会民主党との共闘であれば、その路線が採用
されていたはずだ。
469カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/21 22:41
思うに、同じ思想を掲げているからこそ相違があると揉めるんじゃないかな……宗教の異端論争みたいなもんで。
470世界@名無史さん:04/08/21 23:12
>>468
共産党の側はそうかもしれない。
しかしだ、君は社会民主党の側を考慮したのかい?
例えば、社会民主党左派のカウツキーはボリシェヴィキをホルティ政権やイタリア・ファシズムより悪質なものとして批判していた。

どちらの党も、共闘を考える人達は少数派。
社会ファシズム論は別にスターリンらが押しつけただけでなく、それを受け入れる素地は十分にある。
ちなみに、インターナショナルでは、まずコミンテルンの方が第二インターに共闘を呼び掛けた。
共産党の側だけを悪者?にするのは全く正しくないだろう。(そこまで468が意図したかしらんが。)

>>468
似たような思想を掲げてるくせに行動や態度が全く違うから、より揉めるかと。
戦争や革命にあたる態度なんかは、似てるようで違うよ。
471世界@名無史さん:04/08/21 23:36
>>470
> 社会民主党左派のカウツキーはボリシェヴィキをホルティ政権や
> イタリア・ファシズムより悪質なものとして批判していた。

現在の知識から見れば、カウッキーの見解は100%正しかったよう
に思えるのだが。
472世界@名無史さん:04/08/22 03:29
夏休みも終盤、このスレもこれから忙しくなりますな
473世界@名無史さん:04/08/22 03:34
別に義務じゃないし。なに言ってんの?
師匠ヅラすんなよw
474世界@名無史さん:04/08/22 03:51
   , -‐−-、  ヽ∧∧∧ //  |
.  /////_ハ ヽ< 釣れた!> ハ
  レ//j け ,fjlリ / ∨∨V ヽ  h. ゚l;>>473
 ハイイト、"ヮノハ     //   |::: j  。
  /⌒ヽヾ'リ、     //     ヾ、≦ '
. {   j`ー' ハ      // ヽ∧∧∧∧∧∧∨/
  k〜'l   レヘ.   ,r'ス < 初めてなのに >
  | ヽ \ ト、 ヽ-kヾソ < 釣れちゃった!>
.  l  \ `ー‐ゝ-〈/´   / ∨∨∨∨∨∨ヽ
  l     `ー-、___ノ
  ハ   ´ ̄` 〈/‐-、
475世界@名無史さん:04/08/22 03:58




│            _
│         /  ̄   ̄ \
│        /、          ヽ
J         |・ |―-、       |
         q -´ 二 ヽ      |
        ノ_ ー  |      |
         \. ̄`  |      /
         O===== |
        /          |
        /    /      |
476世界@名無史さん:04/08/22 03:59
ドラえもん・わろた・・・
477世界@名無史さん:04/08/22 04:03
とりあえず>>472が忙しくする原因の厨であることはわかった。
478世界@名無史さん:04/08/22 05:19
俺もワロタw
479世界@名無史さん:04/08/22 20:17
>>475
 神だ  すげー
480世界@名無史さん:04/08/22 20:31
>>479
つーか、これ、コピペだよ
481世界@名無史さん:04/08/22 20:33
>>479
一体どこが?
482世界@名無史さん:04/08/22 21:17
ドラえもんと 釣り針 は すげーだろ
        _ ___
      , -_'_ ____ ヽ,
     /- ' _ ____ ̄ ` 、___
   _/, - ' ~          ̄ --!、  /
 /    , -‐'"´ ̄ ̄ ̄ ``ヽ    \\
/    /爪  ヽ `ヽ、`ヽ、   \    ヽ´
!   ./ / !lヽヽ  \  \ \  }!.    !
.\_/ l l l ヽ ヽ、_弐_ --ヽ _ヽノノ!   /
  /! ll__l ヽ-‐' "┴─`  l/rヌ、ノ|  /
  !l/fri刀           >'〉}ノ/  そうかのう?  
     l ̄ 、 _      ,Lノノ |.    ,   
      ',  ヽ'´ヽ    / | 「|ヽ ヽ _ ノ !
       ヽ、  ー'    / .| | ト、   ノ
     i、___.;'``ー-ャァ' ´ _」、l.ト、  く _ ノ!
    ` ‐-ッ、 __ノ /==三三 ヽ  ノ
       / }ム/==ニ三-ァ-─‐ヽ´
        」ll /O/ ニ, -'´ /    , -'´!
484世界@名無史さん:04/08/22 21:28
紀子様だったら、よかったなあ 
ないの?
485世界@名無史さん:04/08/23 03:13
>>482
だからコピペだって
これみてごらん
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/3851/mturi.html
486カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/23 10:29
ここは質問スレですが。
487世界@名無史さん:04/08/23 20:31
パクスブリタニカの没落の始まりって日英同盟だったんだね。
スエズ動乱もイギリスにとって大屈辱だったとは…
今日山川の論述読んでてかなり違った視点で見れた。
教科書だけじゃ単語は知っててもそんな背景あるなんて知らなかったよ。
すいません質問じゃないですね。
論述なくても論述問題集は読んだ方が吉かもですよみなさま。
488世界@名無史さん:04/08/23 20:41
高等学校生の女子生徒の質問 降臨 激しくきぼんぬ
 綿矢りさふうなら、なお良し。
489世界@名無史さん:04/08/23 21:54
148 名前:世界@名無史さん :04/08/23 20:05
今の中国は、文革を教えていないらしいけど、大躍進はどうなんだろう?
やはり教えていないんですかね?
土法高炉なんて、普通に考えてもアホかってレベルのものでしょ。
ホンカツ大先生はどうもこれにも共感をお持ちのようでしたけどね。
チョウチョとヒグマではヒグマの方が生活力があるみたいな理屈をおしゃって
おられたですよね。
490世界@名無史さん:04/08/23 21:54
>>487
>パクスブリタニカの没落の始まりって日英同盟だったんだね

確かに没落の象徴としては、日英同盟は大きいけど、
直接の没落の原因としては、ボーア戦争がまず第一なんじゃ。
491世界@名無史さん:04/08/25 00:55
>>490
『大英帝国衰亡史』でも終わりの始まりとしてボーア戦争を取り上げてましたね。
総力戦体制が結局、体力を奪っていったというか。
492世界@名無史さん:04/08/25 01:16
今と違って昔には精密な地図がないわけで、
別々の領主に属する土地の境目ってどうしてたの?
結構適当?
493世界@名無史さん:04/08/25 02:10
今晩は。
突然ですが、パリは何区あるのでしょうか?
それとフランスの駄菓子について調べています。
時代は第二次大戦前ぐらいを想定しています。
今で言う、ケーキやチョコなどはあったのでしょうか?
494443です:04/08/25 18:04
ハリネズミさんありがとうございました(*^^*)
495世界@名無史さん:04/08/25 18:12
中国人は人間を食べるってホントですか?
496世界@名無史さん:04/08/25 20:24
マリーアントワネットが食べたのはケーキですか?お菓子ですか?
497世界@名無史さん:04/08/25 20:32
>>495
本当ですよ
498世界@名無史さん:04/08/25 20:59
>>496
小学高の遠足なら、ケーキはお菓子に含まれていた。お弁当ではない。
499世界@名無史さん:04/08/25 21:03
>>496
たぶん両方とも食べているだろうが、有名な「パンがなければお菓子を食べれば
いいのに」という台詞は、正確には「パンケーキ」のことだな。

ただし、これは革命を正当化するための宣伝で、マリー・アントワネットは実際に
はそんな発言はしていないという説のほうが有力なようだ。

で、質問への答えだが、パンケーキという食べ物がケーキに分類されるものなの
か、そうでないのかは自分で調べなさい。
500何が「ドリームチーム」だ!?:04/08/25 21:11
昨日のオーストラリア野球チームのメンバー
倉庫番、食品会社勤務、食品会社勤務、喫茶店経営、時間給労働者、
土木作業員、電気会社勤務、電気会社勤務、建設作業員、日本で投手
ウィリアムスなど一部を除くと平均200-400万くらいか。
501何が「ドリームチーム」だ!?:04/08/25 21:12
昨日のオーストラリア野球チームのメンバー
倉庫番、食品会社勤務、食品会社勤務、喫茶店経営、時間給労働者、
土木作業員、電気会社勤務、電気会社勤務、建設作業員、日本で投手
ウィリアムスなど一部を除くと平均200-400万くらいか。
コイツラに負けたのだ!
502世界@名無史さん:04/08/25 23:02
パンケーキ?
ブリオッシュじゃね?

ブリオッシュはパンケーキとは違うぞ
503世界@名無史さん:04/08/25 23:24
たしかこの辺だよ。
前にアントワネットとブリオシュの話が出てきてたのは。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1066448245/166-175
504創聡:04/08/25 23:52
質問、と言うべきか微妙なのですが。
ビザンツ帝国について調べていて、ギリシア語の人名について調べたくなったので検索してみたのですがどうしても良い物が見つかりません。
ギリシア語の人名録、あるいはそれに近いサイトはないでしょうか。
御存知の方がいらっしゃいましたらご教示願いたく思います。
505世界@名無史さん:04/08/26 01:02
質問。イエスが死んだ後にキリスト教の布教をしたパウロについてなんで
す。この人は活躍したのが1世紀のころでローマ市民権をもっていた。
と資料集には書いてあるのですがユダヤ教徒でローマ市内で生まれたわけ
でもないのに、このときなぜローマ市民権を持っていたのかわかりません
既出ならごめんなさい。教えてください。   

506世界@名無史さん:04/08/26 15:02
>>505
彼ははユダヤ人でしたが,パレスチナを離れて生活していた,いわゆるディアスポラ(離散)のユダヤ人で
ローマの属州キリキアの首都であったタルソという都市に住んでいましたらしいです。
その中でもかなり裕福な名門の出で、ローマ市民権を生まれながらに持っていました。
当初、両親のどちらかがローマの出身である事が必要だったローマ市民権は
ローマの隆盛とともに基準が拡大され、異民族でも補助兵として期限一杯勤めたりすると貰えていました。
クラウディウスの頃には多額の金銭でも買う事が出来たようです。
507世界@名無史さん:04/08/26 16:50
>>506
ありがとうございました。
508世界@名無史さん:04/08/26 19:04
中高生の諸君に是非とも知って頂きたい事実がある。
中.国/韓.国(朝.鮮)は日本を明らかに敵国と見なし、反.日.教.育を徹底的に行っている国である。
彼らは捏造された歴史を信じ、「日本=悪」という考えで日本をあらゆる面から攻撃しているのだ。
靖.国.神.社.参.拝.問.題、東.シ.ナ.海.海.底.資.源.採.掘.問.題、教.科.書.問.題と世界のルールなど
お構いなしでやりたい放題、言いたい放題。
本当の「悪」はどこなのか...。真実を知り、知った上で彼らと付き合う必要がある。

【アジアカップでの中国について】
http://www4.vc-net.ne.jp/~internet/cgi-bin/nanian2/list.cgi?search=%83A%83J%83b

【中国ってどんな国なの?】
http://www4.vc-net.ne.jp/~internet/cgi-bin/nanian2/list.cgi?search=1%2F5

キーワード【韓 国】で検索したアンケート(意識調査)一覧
http://www4.vc-net.ne.jp/~internet/cgi-bin/nanian2/list.cgi?search=%8A%D8%8D%91

日本って韓 国にバカにされてますよ?
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1088472692/l50
509世界@名無史さん:04/08/26 22:33
>>487
>パクスブリタニカの没落の始まりって日英同盟だったんだね

入試じゃどう答えれば正解になるのか知らんが、別に同盟一つ二つ結んだから没落したわけじゃない。
映画『 サハラに舞う羽根 (2002) THE FOUR FEATHERS 』とか見ると雰囲気分かるが、大英帝国が
何を使って世界中を植民地化したのかというと、石炭蒸気船と、単発式の銃剣。
20世紀には飛行機も発明され、後発国である日本すら石油動力船や大砲を持つようになったので、
イギリスのような小島国は、世界中の植民地を維持できなくなった。

たとえで言うとあれだな、コンピュータは昔アメリカでしか作れなかったのでアメリカは強い国だったが、
今は中国でも作れるので、アメリカがどんどん弱くなってる、ってのと同じだな。
510世界@名無史さん:04/08/27 00:06
100パーセント日本製のコンピュータをきぼんぬ
511世界@名無史さん:04/08/27 00:22
ボーキサイトはオーストラリアからの輸入が多かった気がする。
512世界@名無史さん:04/08/27 19:37
513世界@名無史さん:04/08/27 21:27
[ 松本コンチータ ] の検索結果です。
514ナナシ:04/08/28 19:58
>>465
愛国を唱える“右翼”を単に体制マンセーで資本家から金貰って
独占資本主義の手先、みたいに考えたら誤解するのではないかと。

毛沢東やスターリンだって自分らは真の
愛国者と思ってただろうから、単純なウヨサヨの区分けはちょっとね。

山口二矢の属した愛国党も2.26と同じで、自分達は革新右翼で
全部国有化して天皇の下で社会主義革命を行なえって立場だからね。
本音では共産党、社会党を高く評価してて、天皇認めるなら共闘もしたい、
欲ボケ金権政治の自民党や企業とは違う、ってタイプだし。

愛国とかいっても、社会主義者同士の内ゲバと捉えたほうが分かりやすい。
表面的なものに惑わされず、むしろ自由主義とか内容で区分けすべきだろう。
515世界@名無史さん:04/08/29 00:55
>欲ボケ金権政治の自民党
欲にボケず金もいらん
などという政党は
この国には存在しないがなw
516世界@名無史さん:04/08/29 13:41
天皇の下に社会主義革命、というのは新たな階級社会を生むだけだろ。
左翼と右翼の想定する理想社会の共通点は、反資本主義くらいしかない。
517世界@名無史さん:04/08/29 16:29
宿題終わったかな
518世界@名無史さん:04/09/02 23:53
質問スレに初心者が書き込む例が増えているので、こちらもあげておく。
中学高校レベルの質問はこちらでどうぞ。
519世界@名無史さん:04/09/03 16:07
>501
そんなこと言ったらセミプロチームしか存在しないスウェーデンより
FIFAランキングで下位にある全ての国(カナーリ多いぞ。日本含めて)の立場はどうなるのか?と
小1年間(ry

つか、日本、オリンピックを過大評価しすぎ。

そんなわけで質問。
この過大評価傾向はいつから始まったの?
消防レベルの質問スマソ。
520世界@名無史さん:04/09/03 19:37
>>519
回線切って首吊って死ね
521世界@名無史さん:04/09/03 20:55
>>519
他に世界ランキングを決める適切な場が存在するのに、オリンピックの順位に
こだわるという傾向なら、1968年にフロックで銅メダルを獲得してしまったメキ
シコオリンピックのサッカーからだろうね。
もともと、陸上競技や水泳競技、格闘技、体操競技などはオリンピックが最大の
桧舞台で、別に過大評価されてきたわけじゃないし、まだプロが存在しなかった
頃のバレーボールなんかもオリンピックが格付けになっていた。
逆に伝統的な大会の場があるテニスやサッカーでは、国別に出場枠が決められ
て、一発勝負のトーナメントで順位を決めるオリンピックでは変な結果になること
がある。
でも、メダルを取った側はそれで有頂天になって、その国でその種目に人気が
出るきっかけになることもあるな。
522世界@名無史さん:04/09/04 01:52
>>519
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | クマクマ
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)f^f^f^f^f^f^f^f^f^┐
 |    |~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ │
 |    | 知ってるが  │
 |  / | お前の熊度が |
 | /  |  気にクマない |
 ∪   |___________|
        \_)
523世界@名無史さん:04/09/04 02:06
>>522
                Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ( ・∀・)< 勉強の邪魔だから静かにしてくれる?
             _φ___⊂)__ \_______________
           /旦/三/ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |愛媛みかん|/
524世界@名無史さん:04/09/04 02:28
よく教科書や資料に、国を持たない(国家形成してない)
民族が「活動活発化」するってあるんですが、
活発化って具体的にどういうことなんだろう?
俺は何かいやらしいことを想像をしてしまうんだけど。
活発化しても正式な国家樹立してない場合もあるし。
何かわけわからん用語じゃないですか?
525世界@名無史さん:04/09/04 03:07
>>524
よくあるのは、次のようなケース
・国家形成にはいたらなくても部族連合のような体裁をとり勢力を増す
・国家形成にはいたらなくても周辺多部族を服属させ勢力圏を広げる
・新技術(騎馬術とか冶金術とか)を修得して活力を増す
などなど。ほかにもあるかもしれないが。

首長制って言うのは、必ずしも首長位が血統で継承されなかったりするので国家とは認められないんだ。
長老会とかで時々の実力者を選んだりする。だから首長制の部族がすごく野心的な首長を選んでそれだけで活力を増す、なんてこともなくはない。
それから、行政分担の役職が固定してなかったりするのも国家以前の部族社会の特徴と言える。

部族連合っていうのは、首長制と国家の中間みたいな形態と思うとまああたらずと言えど遠からず。
例えば、何かの事情で臨時に形成された部族連合の長って権限が凄く限られてる。
部族の習慣を越えた命令を出そうとすると連合が空中分化するだけでなく、本来自分が属す部族にまで見放されたりしがち。
526世界@名無史さん:04/09/04 03:45
>>524
なんだか事情はわかんないけど、ともかく活動が活発化してたから、
しょうがなくて「活動が活発化」と書いてる、ってこともあるぞ(w)。

冗談じゃなくてさ。
国家形成に至ってない部族なんてのは、たいてい文字を使ってなくて、
自分たちのことを書いた記録なんてなかったりするのさ。

ところが、発掘してみたら、ある時期から急に埋葬品が豪勢になってる、とかな。
ある時期から、急に遠隔地の産物が流入するようになったことが出土品から明らか、とかな。

でも、理由はまだよくわかなんい、しょうがないから「活動が活発化」と書いとくか、と(w)。
527世界@名無史さん:04/09/04 11:31
>>524
>「活動活発化」するってあるんですが、
>活発化って具体的にどういうことなんだろう?

教科書で、詳細をぼかした書き方してるときは、
実は以前の通説が学会で議論になってて大勢が定まってないとき、
ってことがある。

例えば、メソポタミアに東方から乱入したカッシート人。

昔はカッシートは「印欧語系の民族が東から移動してきた」って言われてた。

今は、「元々ザクロス山脈のあたりにいた山岳民族の一派が活動を活発化して
周辺部族を傘下に収めるような感じでメソポタミアに乱入した」的な見方が
多分強くて。
それに対して「いや、メソポタミアの都市の方が乱れて山岳民族が攻め込む
隙ができちゃっただけだろ」とか「カッシート人はやっぱり東から来た印欧語族
の少数集団が核になってザクロスの山岳民族糾合したのだ、そうに決まってる」
などなど、いろんな意見もあって。

教科書ってのは、どうしても「いろんな意見があります」とは書きづらいから(w)
最大公約数的に無難なとこでぼやかしたりする(w)。

裏読みだから、ぼかした感じで書いてあれば、いつもこの手の事情が裏にある、とも限らんが。
528世界@名無史さん:04/09/04 13:18
>>524
高校の教科書で「活動が活発化した」というのは、
1.周りの民族に対して攻撃・略奪を行う。
2.民族が移動して、他の人々を征服して、またはして
  領土を拡大する。

 のどちらかの意味でしかないと思います。 以上
529世界@名無史さん:04/09/04 13:30
>>528
国家を形成していない段階の民族は、
他の人々を「征服」したり、「領土」を拡大したいはしないはずですが。

他の民族を「服属」させたり「活動領域」を拡大したりします。
なぜならまだ国家は形成していないので、「征服」の主体が不明確ですし、「領土」も不確定だからです。

また、「他の人々を服属させる」のにも、「活動領域を広げる」にも必ずしも民族が移動するとは限りません。

一般に、国家以前の民族は、一定活動圏の内で、儀礼的交渉を持ちながら複数部族が、棲み分け、または共棲していることがよくあるからです。
こうした、前提で、ある地域の内で、特定部族が活発化すると、容易に近隣の他部族を服属させたり、周辺に活動域を拡大したりすることがおきます。

例えば、例にあがってるカッシート人がそうである疑いは濃厚ですし、国家形成以前のエラム人などはほぼまちがいなくこの線で勢力を強めた。
逆に、ヒッタイト人は、民族が移動し、先住民族を服属させる形で勢力を広めた後、国家を形成しました。
征服も領土もすべて国家形成後の出来事です。

 
530=529:04/09/04 13:51
>>528
たびたびスマソ。ちょっと捕捉。

>国家を形成していない段階の民族は、
>他の人々を「征服」したり、「領土」を拡大したりはしない

「国家を形成していない段階の民族」が「他の〔国家を形成していない段階の民族」を征服したりしない」ってことね。
ちょっとハショってしまったスマソ。

国家を形成していない民族が、すでに形成されていた国家を「征服」することは、ママある。

ゲルマン族の侵攻なんかが好例だろうけど。

このタイプのできごとも、細かくみると
最初は、山賊集団が居座るに似た感じになる。
そのまま立ち去ると「征服」とは呼ばれないで「強掠」とか呼ばれる。
だから、細かくみると居座っただけの段階では、まだ「征服」と呼ぶべきではないわけだ。

侵入集団が、先行集団(国家)の残存統治機構に支配力を確立し、周辺国家との外交代表権を握った段階ではじめて「征服」した、という内実が完成する。
「領土」に関しても同様。
531世界@名無史さん:04/09/04 15:44
北洋軍閥の装備についてキボンヌ
532世界@名無史さん:04/09/08 17:15
>499
ソース希望
533世界@名無史さん:04/09/10 01:16
>>499
『パンがなければお菓子を食べればいいのに』についてですが
当時、パンの安定供給が不可能になった場合、ケーキなどの嗜好品への小麦の配給を
止めてパンに回すという法律がありました。
勿論、革命前夜の政府はそんな動きを全然見せておらず、マリー・アントワネットの
有名な発言は、有効な手立てを何ら取ろうともしない貴族層への皮肉だったという見方もあります。
非常にマリー・アントワネット贔屓な意見である事は事実ですが、彼女がいわゆる『傾国の美女』である
という捉え方も、それはそれで間違っている事は事実です。
別にフランス史上に残る浪費をしたわけでもないですし。
534世界@名無史さん:04/09/10 18:36:56
ぺルーの名産品ってなにがありますか?(食材限定:じゃがいもとか)
535世界@名無史さん:04/09/10 19:08:42
マリーはひどいアントワネットじゃなかったわけね
536世界@名無史さん:04/09/10 23:30:55
>>534
とうもろこし、唐辛子、トマト、かぼちゃ。普通の野菜ばかりだけど原産国だけあってバラエティ豊か。
魚もウマーだよ。
537534:04/09/11 01:13:04
>>536
回答ありがとうございました。

ずーずーしいのですがさらに質問を。
ペルー料理などが写真付きで載ってるサイトをご存知ありませんでしょうか?
地理のペルーに関するレポートに載せようと思っているのですが…
538世界@名無史さん:04/09/11 01:18:14
記念書き込みw
539世界@名無史さん:04/09/11 01:18:46
誤爆した・・・orz
540世界@名無史さん:04/09/11 11:59:45
>>537
イメージ検索くらいはしたか?
ttp://images.google.co.jp/images?q=%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%BC%E6%96%99%E7%90%86&ie=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
関係ない写真も多いけど、多少は引っかかる。
541世界@名無史さん:04/09/11 14:11:27
>>537
時間があれば、「地球の歩き方」等の、旅行ガイドブックも見てみよう。
542おながいしますだ:04/09/13 16:37:02
1、第二次ウィーン包囲を救ったポーランド軍司令官の名前
2、1699年以降,オスマン帝国は対西欧関係においてどのような状態になりましたか
3、18世紀に入るとオスマン帝国の対西欧との紛争解決はどのように転換しましたか
4、オスマン帝国において西欧文化への異国趣味が流行したころを何時代と呼んでいますか
5、19世紀ヨーロッパ列強によるオスマン帝国の圧迫を何と呼んでいますか
6.タンジマート三傑と呼ばれた開明派官僚はアリ・パシャとファト・パシャともう一人の名前を答えよ
7、タンジマートの目的は何ですか
8、タンジマートの問題点は何ですか
9、アジア最初の憲法を制定しながら専制政治が復活した第2番目の要因は何ですか
10、オスマン帝国はナポレオンのエジプト遠征はどのように対応しましたか
11、ムハマド・アリーの近代化の第2番目の特色は何ですか
12、アジアの近代化は文化面においてどのような点で困難だったのでしょうか
543世界@名無史さん:04/09/13 18:36:09
尊厳王やら獅子心王とかは、中国の諡号と同じで死後につけられるんですか?
544世界@名無史さん:04/09/13 20:58:42
>>543
大抵は綽名。
赤い彗星だとか黒い三連星だとか白狼だとか赤い稲妻と同じだと考えても間違いじゃない。
>>543
たいていは生きて内に付いたあだ名。
獅子心王は十字軍でのめちゃくちゃな戦いぶりから付いたあだ名とか。
フィリップ・オーギュスト(尊厳王)の方は自分で言い出したあだ名で、
皇帝(アウグストス)をイメージして名乗ったとか。
546例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc :04/09/13 22:53:26
忘れてた。ここアゲ進行だったっけ。
547世界@名無史さん:04/09/13 23:43:30
>>543
渾名で間違いではないですが、吟遊詩人や歴史家が君主を記述
(大抵は称える)する際に必要だったという事もあります。
548世界@名無史さん:04/09/14 14:31:09
>>542
1、ヤン・ソビエスキ
2、カルロヴィッツ条約のことを言ってるのかね?むしろ中欧・東欧に影響が大きいはずだけど。
3、とりあえずオーストリアからベオグラードは取り返した。後はわりと平和。
4、チューリップ時代。つーか教科書読め。ググれ。
5、東方問題
6、ムスタファ・レシト・パシャ。一番有名な香具師だぞ。
7、西欧文明導入して近代化。
8、A.改革に金が掛かりすぎて財政破綻 B.外国資本に経済を握られた
9、二番目ってなんだよ
10、イギリスと組んでフランスに宣戦
11、だから二番目ってなんだよ
12、東西で中東から日本にまたがる地域。南北ではシベリアからインドネシアまで。
   そんな広い地域の近代化問題をひとくくりで語れるもんか。
   一地域につき論文一本書ける。出題者の反省を促したい。
549世界@名無史さん:04/09/14 14:42:31
>>548
こんな投げ出し厨に対して、やさしいねぇ、あなた
550世界@名無史さん:04/09/14 18:16:11
>>543
ヨーロッパでは名前の種類が少ないので、同名の君主・貴族が多く、
あだ名で区別する必要があったのです。
たいてい生前からあだ名がつけられます。
日本語訳では○○王とかっこよく訳されてますが、たとえば
ジョン・ラックランド(欠地王と訳される)なら「領地なしのジョン」
フリードリヒ・バルバロッサなら「赤ひげのフリードリヒ」みたいな
感じだと思ってください。
>>547
これは結構あったみたい。
リチャードのあだ名、獅子心王の史料初出は当時の年代記者がリチャードを讃えた部分とか言われてるし、
ジョンのもう一つのあだ名「ソフトソード」はジョンに対する非難を記録した当時の修道士の記録が史料初出だとか。
君主の特徴をあだ名っていう形で表現したって感じ。

>>550
逆にこっちはあんまり無いと思う。
あだ名が広く知られた君主や貴族の方が知られていない君主や貴族より少ないし、
区別する場合は役職名や出身地を名前にそえるのが一般的みたいだから。
当時の年代記なんか見てもあだ名を付けて書いてる方が珍しい。
たいていは役職名だけ。
例を一つ出すと、ギョーム・ド・ブルトンの年代記のブーヴィーヌの戦いに参加したオットー皇帝側の諸候のリストをみると、
あだ名付きで記録されているのはロングソードだけで他10名は役職名だけか、名前に出身地がそえて書かれている。
ジョン王もイングランド王ジョンとだけ。フィリップ・オーギュストは王フィリップとなっている。
552543:04/09/14 23:02:18
いやぁ皆さん多数のレスありがとう御座いました。
しかし生きているうちに欠地王だとか肥満王だとか呼ばれると、
なんだか悲しくなりますね・・・。
553世界@名無史さん:04/09/16 21:19:45
ナチスの正式名称が国家社会主義〜〜ってあるんですけどヒトラーって社会主義者だったんですか?
554世界@名無史さん:04/09/16 21:23:33
>>553
ボルシェビキの模倣で、命名したのです。
突撃隊も赤軍、ヒトラーユーゲントも・・・?(;^_^A アセアセ・・・。
とにかく、ヒトラーは、大衆政党としてのナチスを、民族主義とともに
組織論としてのボルシェビキと結合させたのです。
555世界@名無史さん:04/09/16 21:31:38
>>553
本来の社会主義は国際主義という面もあって、
生産手段の国家統制も世界全体を革命するための過渡的措置に過ぎない。
だから、最終的には国家を廃絶し、生産手段も富も世界中の人の共有物になり、
「各人が必要に応じて取る」「みんな平等だから権力なんて不要」という社会になるのを理想としている。

国家社会主義は、生産手段の国家統制を行うという意味では社会主義だが、
国家廃絶を目標にしているわけではなく、あくまで国力増大の手段に過ぎない。
社会主義であるが、国家主義でもあるので国家社会主義と言う。
だが、どこまで生産手段を統制するかの考えは人によって違いがあり、
マジで「私有財産認めない。生産手段は漏れなく国有化して貧富の差を無くすんじゃ」という人がいれば、
「私有財産は認める。生産手段も国有化はしないが、国の決めた計画経済には従属しろ。貧富の差?知るかヴォケ」
と言う人も居る。
ヒトラーは後者に属する。
556世界@名無史さん:04/09/16 22:31:25
今受験生なんですけど、歴史と英語がさっぱりわかりません。
特に歴史の人物の名前がわかりません。(徳川とか藤原とかたくさんいる人)
覚えられる勉強の仕方ってありますか?
557世界@名無史さん:04/09/16 22:45:49
>>556
まずは努力をしてみろ、話はそれからだ


でもかわいそうだからマジレスするけど、語句としての歴史用語を覚えたいんだったら
一問一答の問題集を丸暗記したり、カードにして覚えるといいと思うよ
カードにすると、覚えたものからはずしていけばいいからホイホイ頭に入るよ
丸暗記じゃ意味が無いって言う人がいるかもしれないけど、単語を知らなきゃ歴史の流れもつかめないさ

一応言っておくけど、ここは世界史スレだから徳川とか織田とかはスレ違いね
558世界@名無史さん:04/09/16 22:55:00
>>557
ありがとうございます。カード作ってみます!

スレ違いだとはきずきませんでした。すみませんでした。
559世界@名無史さん:04/09/16 23:02:47
>>558
なんか中学生っぽいね
ちなみに英語も、単語をたくさん覚えると、文章の理解度がかなり違ってくるよ
要は努力しだいだよ
まあ、がんばって歴史を好きになってください(゚∀゚ )
560世界@名無史さん:04/09/16 23:04:32
>>558
あ、語句を覚える前と後には教科書を読んで歴史の流れをつかむことも忘れずに(`・ω・´)
561山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/16 23:07:37
>>556
「顔」というか、経歴と結びつけて下さい。10行くらいになる略歴の載った
本があれば理想ですね。
562世界@名無史さん:04/09/16 23:07:54
大阪民国の独立記念日を教えてください。
おねがいします。
563世界@名無史さん:04/09/16 23:12:26
>>557
>>559
>>560
>>561
いろいろなアドバイス感謝です。ありがとうございます。
564世界@名無史さん:04/09/17 01:13:05
第一次世界大戦ってなんで帝国主義戦争って言うんですか?
565世界@名無史さん:04/09/17 01:28:57
帝国主義国が互いに争った戦争だから。
566世界@名無史さん:04/09/17 01:58:42
古代日本は韓国人の支配下
30年以上も世界各地を渡って活動してきた貿易会社社長が、韓国と日本の古代史についての本を英文で編集して出版した。
パク・ジョンファ(株)サムエサ社長がその人だ。70歳を過ぎたパク社長は最近、
ニューヨークで『The Historic Long,Deep Korean Roots in Japan』
(歴史的に深くて永い日本の中にある韓国の根、ビンテージプレス刊)という本を出した。
パク社長はこの本で、古代日本の支配階層および主流階級は大和民族でなく、
韓半島からの渡来人であることを立証すべく力を注いだ。
「日本列島には本来大和民族という先住民が居住し、韓半島の渡来人は日本の文物形成に断片的に寄与しただけだ」
とする皇国史観の間違いを、各種文献史料を引用して1つ1つ批判した。
この本には▽日本の国号「ニッポン」は7世紀後半に高句麗(コグリョ)の高僧によって命名された
▽645年まで日本の通称だった「倭」は伽耶(カヤ)の別称だった
▽日本の建国神話に出てくる韓神は、大己貴尊(おおあなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)であり、
今でも奈良市の神社に韓国の神として祭られている−−などと詳細な記録とを根拠に記述している。
パク社長は「韓日古代史を世界に正確に知らしめるには、韓国語や日本語よりも英語で本を出した方が良い」と話した。
さらにパク社長は「米国に続き、今年中にも英国・オーストラリア・ニュージーランド・インド・南ア共和国などで
同時に出版する計画だ」と話した。
イ・ジョンミン記者 < [email protected] >
2004.09.16 19:16
http://japanese.joins.com/html/2004/0916/20040916191641700.html

<丶`∀´>イルボンの名誉・発明・手柄はぜーんぶウリたちのおかげニダ♪
567世界@名無史さん:04/09/17 03:48:14
すみません、民度というのはどういうものでしょうか。
568世界@名無史さん:04/09/17 04:52:19
>>567
世界史板じゃなくて日本語板とかで聞けば?
ここもウヨサヨスレにしたいの?
569世界@名無史さん:04/09/17 05:37:19
>>567
民度とは簡単に言って文明化の度合いのこと。
つまり民度が低いとは文明化されていない状態を指す。
勿論ここでの文明とは西洋文明のことを差すんだがな。
570世界@名無史さん:04/09/17 06:21:52
違うだろ。
単純にマナーの悪さを言うだけだ。
サヨはすっこんで呂よ。
571世界@名無史さん:04/09/19 00:09:51
あげるよ
572世界@名無史さん:04/09/19 20:39:32
西ヨーロッパ世界がどのようにして形成された
のかを簡潔に教えていただけませんか?

573世界@名無史さん:04/09/19 22:47:26
>>572
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1092580353/736-737

マルチは嫌われてるぜ。
「世界史なんでも質問スレッド15」でのレスに要領得ないんだったら、せめて質問変えて要点絞るくらいしろよな。
574例の170 ◆vBOFA0jTOg :04/09/19 23:12:11
何遍もマルチ質問が続くあたり、質問を転載する変な人がいるのかもな。>>567とか。
575世界@名無史さん:04/09/20 21:12:03
考証学と公羊学の違いって何ですか?
考証学は経世致用の学として出発、公羊学は経世実用を主張、
と用語集にあるんですけど、2つがおなじもののように思えるんですが。
また、公羊学派は考証学を批判とあるんですが、
この2つには連続性はないんですか。

576世界@名無史さん:04/09/20 22:48:14
>>575
まず、発達した時期が異なります。先に明末から考証学が発達し
て古典を客観的に正しく読み解こうとする努力がおこなわれます。
「実事求是」、事実を極めていくという姿勢で古典を客観的に理解
することを通じて世の中の役に立てようというのが考証学派の出発
点なのですが、古典の研究自体は深化したものの、「経世致用」と
いう社会への還元という視点は薄れていきます。
一方、清末に古典のからいわば恣意的に文章を抜き出し、聖人の
思想として政治や社会改革に利用しようとするのが公羊学派です。

おおまかに言えば、古典を社会に役立てるという同じ姿勢で始まっ
ているものの、考証学派が学問的に深化しつつ脱政治化したのを
批判して、考証学によって発展したテキスト分析の手法を利用しつ
つ、より政治にシフトしたのが公羊学派と考えれば関係が理解でき
るのではないでしょうか。
577世界@名無史さん:04/09/20 23:50:31
訓古学についても教えてください。考証学とはなにがちがうんでしょうか?
578世界@名無史さん:04/09/22 00:13:37
映画のラストエンペラー観たんですが、
西太后が死んだときに、口に突っ込まれた黒い玉は何でしょうか?
何の意味があるのでしょうか?

それとも映画板で聞いてくるべき?
579世界@名無史さん:04/09/22 22:27:05
age
580世界@名無史さん:04/09/22 23:13:05
>>577
んな無茶な、というか訓古学ってのは漢末から唐代にかけて発達したん
だから、考証学とは時代が1000年くらい違います。
まぁ、対象としている古典は四書五経や諸子百家の著述ですから違いは
ないですが、漢や唐の時代でも、すでに春秋戦国時代の古典はそのまま
読んでも理解できなくなっていたわけで、その解釈のための学問が発達
した、それが訓古学です。
で、考証学というのはもう少し合理的なアプローチで古典を理解しようとい
うものでしたが、文章や字義解釈の精緻さを追求するところが古臭い学問
である訓古学に近いと揶揄されたという関係です。
つまり、考証学をやっている学者を訓古学者であると呼ぶのは悪口だった
わけですな。
581世界@名無史さん:04/09/26 03:01:02
世界史って、エジプトとかナイル川とか、あのへんから始まっていますが、
その当時、他の大陸では、世界史に載るようなことは起こっていなかったのでしょうか。

今、年代暗記の参考書を見ているのですが、「世界史に載せる・載せない」 の選択はどのように決められるのでしょうか。
やはり、その事件の大きさや後への影響だと思うのですが、その判断基準はどうなっているのでしょうか。

どなたか、よろしくお願いします。 m(_ _)m
積年の疑問です。
582世界@名無史さん:04/09/26 03:12:49
>>581
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ アチャ

ちょっとはぐぐってからにしてくれ
583世界@名無史さん:04/09/26 03:25:48
>582

ぐぐるにも検索キーワードをどうしたらいいのか・・・
「世界史 始まり 他の大陸」 とか・・・?
どうも、求める情報にヒットしないんですが・・・
584世界@名無史さん:04/09/26 03:46:41
うーん、こことかどう?
http://www1.ttv.ne.jp/%7Eyano/history.htm

あと、このスレで聞いても返事が無かったら
世界史なんでも質問スレにいったほうがいいかも

でもあそこはけっこうレベル高いから、それなりに知識ないときびしいかも(;´Д`)
585世界@名無史さん:04/09/26 03:51:25
>>584直リンしちまった

こういうのも面白いよ
目で見る世界史ttp://www1.kcn.ne.jp/~a7627/

結論から言うと、他の地域にもあったわけだが
586世界@名無史さん:04/09/26 03:53:53
>584

ご紹介いただいたサイト見てみます。
こんな時間にどうもありがとう。

恥ずかしながら世界史の知識ゼロです・・・
この板を覗いたのもはじめてです。
つい先日NHKの高校講座見てて急に、世界史おもしろいかも、やろうと思いまして。

自分語りスマソ
587世界@名無史さん:04/09/26 04:04:07
>>586
それなら高校時代の世界史の教科書とか、軽く目を通してからの方がわかりやすいかもね

世界史は面白いよヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)ノ
知らずに困るものでもないけど、知ってると人生豊かになるかんじ

NHKの高校講座見て面白いと思ったんなら講談社とかの新書もお勧め
でも全く知識が無い人にはちとつまらんかもね
まあがんばってください(´ー`)
588世界@名無史さん:04/09/26 05:51:16
>>583
世界史の知識もだけど、もうすこし検索エンジンの使い方を覚えた方が良いね。
「他の大陸」なんてキーワードはイクナイとか、その辺の勘所をつかめば自力で調べようもある。

例えば、「南アメリカ 紀元前 文明」でぐぐってみると、使えなさそうなのもあるが、使えそうなものも
いくつかヒットする。南アメリカを南米に変えると結果も変る。

「世界史 古代文明」とかにすると、>>584が紹介したとこもヒットするが、トンデモ系サイトにもたくさんぶち当たる、
超古代にすると殆どがトンデモ系とかね。
589世界@名無史さん:04/09/26 06:21:24
「南アメリカ 紀元前 文明」
なるほど・・・。
参考にさせていただきます。>588
590世界@名無史さん:04/09/26 06:24:13
すいません 途中で送信してしまった

やはり、ある程度知識がある人を前提に書かれているところは、
初心者の素朴な疑問(素朴っつーか・・・)が解消されないこともあるので難しいですが
教科書などからはじめてみたいとおもいます。

レスをくださった方ありがとうございました
591世界@名無史さん:04/09/26 11:51:13
すいません、極左の人と極右の人に聞きたいのですが、
http://www.sankei.co.jp/asia/hello/myanmar/fascist/01.htm
http://www.jiyuu-shikan.org/faq/A03_3.html

ミャンマーの話はつまるところ、どちらがほんとうですか?
というか、具体的には、残虐行為とそれによる、ファシスト・ジャパンに対する
なにかというのは乗っていない肝しないではないですが?
592世界@名無史さん:04/09/26 11:58:49
極右はともかく極左が答えてくれるわけないだろw
593世界@名無史さん:04/09/26 21:26:50
>>591
どっちもホントってことで良いんで無いの?

日本人もミヤンマー人もいろいろ居たわけだし、
ホンネとタテマエがあったとき、タテマエが全て嘘というわけでもない。
594世界@名無史さん:04/09/26 22:01:45
一生懸命調べたつもりですがわかりませんでした。
先輩方、御教授下さい。


イギリスははじめて近代市民社会になった。
国家の役割は個人の生命と財産を守ることと、
国防だけでよい。
アダム・スミスはこうした考えから( @ )な政府を取り入れた。

一方、夜警国家を主唱した( A )は自由放任主義を批判し、
福祉・文化などを取り入れた積極的役割を主張していた。

@、Aには何が入るんでしょうか?
595世界@名無史さん:04/09/26 22:15:34
むずそうだな。
高校範囲こえてるよ。
596世界@名無史さん:04/09/26 22:18:24
>>594
答えから言うと
@小さ(な政府)
Aラッサール

だと思うけど、ぐぐるなり、用語集で調べるなり、自分できちんと調べなおすように
調べ方がわからなくてもウィキペディアでその中に出てくる語句を調べるとか、いろいろあるだろ?

Aはともかく、@はできないとやばいぞ
597世界@名無史さん:04/09/26 22:24:53
@小さ(な)
Aケインズ
…だと思うんだけど。
598世界@名無史さん:04/09/26 22:30:44
>>596
ほんと助かりました。
どうもありがとうございます。
一応ググッて探したんですけどダメでした。
599世界@名無史さん:04/09/26 22:32:05
>>597
をいをい (^ ^;

>>596で正解だろうが、ラッサールは日本ではラサールと表記されることが多い。
また、問題文が間違っているとまでは言わないが、かなりまずい文になっている。
ラサールは夜警国家という言葉を造語した人物であるが、肯定的に使ったのでは
なく、否定的に、揶揄として使っているので「主唱した」という言葉には該当しない。
600世界@名無史さん:04/09/26 22:32:21
>>597さんもありがとうございます。
どっちだろう…。
601世界@名無史さん:04/09/26 22:34:35
>>597(自己レス)
調べてみたら不正解でした。
>>596さんが正解です。

「夜警国家」
ドイツの社会主義思想家ラサールが『労働者綱領』(1862)の中で
近代自由主義国家を批判して用いた言葉である。
http://pol.cside4.jp/theory/14.html
602世界@名無史さん:04/09/26 22:34:43
>>596さんで解答しときます
603596:04/09/26 22:47:44
ちょっと自信なかったけど>>599さんありがとう

>>602
おいおい、丸写しはマナー違反だぞ(´д`)
601さんの貼ってくれたサイトとか
こことかttp://www2u.biglobe.ne.jp/~hmminami/note-rekishi.htmを見て
少しでも読むくらいはしてね

>>601のサイト、便利だね
今度から使わせてもらいます
604世界@名無史さん:04/09/26 22:47:49
うーん。Aはいいんだけどさ。@は「安価」では?
「小さ(な)」では言葉として内包するものが大きくなりすぎる。
スミスの云々って言ってんだから、もう少し絞るべきではないかと。
605599:04/09/26 23:16:13
>>604
高校教科書の記述ではアダムスミスの提唱したのは「小さな政府」となって
いるだろう。
「安価な政府」でも間違いではないが、逆にそれだと財政面からの主張に偏
りすぎるので、この設問への解答としてはちょっとまずいと思う。
606世界@名無史さん:04/09/27 22:26:48
スペイン紙「韓国4228年間、中国の属国」
http://japanese.joins.com/html/2004/0927/20040927151552200.html
スペインの有力紙「エル・ムンド」のウェブ版(www.elmundo.es)が
「韓国は4228年間にわたって中国の植民地だった」と紹介し、
波紋が広がっている。27日、サイバー外交使節団「バンク」(www.prkorea.com)
によると「エル・ムンド」は「韓半島は長い歴史のなかで数多くの侵略を受けてきた。
中国に1895年まで属していたが、1910年の韓日合併までの
15年間にわたって独立を味わったりもした」とわい曲した
(www.elmundo.es/documentos/2003/04/guerras_olvidadas/corea.html)。
また、建国時点である紀元前2333年から日清戦争の1895年までの
4228年間にわたって中国の属国だったとし、あたかも日本が中国の植民地
だった韓国を救っていたかのように記している。

みんな!抗議のメールを出そうよ。
607596:04/09/27 23:25:20
>>606
スレ違いキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
608世界@名無史さん:04/09/27 23:52:05
中央日報【社説】アグリーコリアン 

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi0&aid=20011205214110100

実に嘆かわしく恥ずかしいことだ。 中国に進出した韓国の企業や政府機関の駐在員家庭の一部が現地で採用した家政婦を召使いのように扱い虐待しているという事実が、KOTRA上海貿易館長の発表により分かった。
609世界@名無史さん:04/09/28 00:08:18
>606
だが、この記事は韓国にとって喜ぶべきことでは?

スペインが「韓国の歴史は半万年」と認めてくれたわけで。
610世界@名無史さん:04/09/28 00:47:26
>スペインが「韓国の歴史は半万年」と認めてくれたわけで。
元ソースには何も書かれていないので、勝手に付け足されたんだろう。
611世界@名無史さん:04/09/28 22:35:32
ドイツ騎士団領って、どうフィードアウトしたんですか?入試には関係ないけど。
612世界@名無史さん:04/09/29 15:30:04
フィードアウト
613世界@名無史さん:04/09/29 16:43:06
フィードバックかなんかとごっちゃになっちゃったんじゃないの?
あんまりいじめんなや。

まぁ大雑把に言えば、ポーランドと戦争して領土をごっそり分捕られて、
あげくポーランドに臣従することになって、そのときの騎士団の長だった
ホーエンツォレルン家のアルブレヒトが、(宗教的な勢力だった)騎士団領を
ポーランド傘下の(世俗勢力としての)プロイセン公国として再出発させた・・・
みたいな流れの中で消えて行ったわけさ。
614世界@名無史:04/10/01 04:41:36
インドでは仏教が衰えてヒンドゥー教が盛んになったのはなぜ?
615世界@名無史さん:04/10/01 06:40:19
>>614
マウリヤ朝の崩壊とともに在来宗教のバラモン教、その後継宗教であるヒンドゥー教の攻撃を受けるようになった。
細々と生き延びていた残党も13世紀のイスラム王朝ゴール朝の侵入で止めを差された。

インド仏教があっさり弱体化したのは
祭礼に関わらなかったために一般庶民の支持が少なかったのと、
教義解釈の違いからガンガン分裂していって無数の宗派に分かれて行ったから。
616世界@名無史さん:04/10/01 14:14:20
>>614
『インド仏教はなぜ亡んだのか』 保坂俊司著 北樹出版刊
という、そのものズバリの本も出てるので、ご参照あれ。
617世界@名無史さん:04/10/01 20:32:26
質問です。

南宋の英雄岳飛を謀殺した事で悪名高く現在でも像につばを
吐きかけられる秦桧ですが、当時の南宋は金に対して勝ち目は
有ったのでしょうか?
南宋は戦争には弱いというイメージが有るんですが。
つまり抗戦派の岳飛と、和平派の秦桧とどちらが正しかったかという事です。
ちなみにIMEの変換候補に岳飛は有っても秦桧は有りません、
ここまで差別しなくても。
618世界@名無史さん:04/10/01 20:33:48
>>617
何でも質問スレにも書いてるけど、こっちにもコピペ

>>101
たとえ秦桧の方が正しかった?としても、漢民族の感情としては
異民族と果敢に戦おうとした岳飛を英雄として祭り上げるもの
まあ、岳飛の主張が通っていても、南宋が滅びるのが早まっただけだと思うけど
いや、詳しくは知らないんだけど'`,、('∀`) '`,、   

歴史の解釈に「正しかった」という言葉を使うのは、俺は好きではないな
後の時代に結果と照らし合わせて判断するのは簡単だけど、
当時の実情では、我々にはわからないところはあるし、
歴史は往々にして勝者によって作られるものだし
だいたい絶対的に「正しい」ことなんてあるのか
619618:04/10/01 20:35:52
っていうか、秦檜ではなかったかな?(゚Д゚∩
620618:04/10/01 20:41:20
>>617
http://www.geocities.jp/timeway/kougi-40.htmlとか読んでみたら

とりあえず、ぐぐったらたくさん見つかると思うよ
上のページもそうだけど、若干岳飛よりになってるサイトが多いから、
その辺の視点に対しての判断は自分でしてください

では俺はモータースポーツ板に帰るとするか( ゚∀゚)
621617:04/10/01 20:59:19
すみません、訂正です
×秦桧
○秦檜
御指摘ありがとうございました。

確かにIFである以上「正しい」というのは不適切ですね、
正しいと言うと善悪の方で取られる可能性も有りますし。
622世界@名無史さん:04/10/01 22:08:50
>>617
当時の南宋軍は軍閥の連合体だったから、局地戦では強かったが、
同格の軍閥領袖が反目しあっていたためまとまって行動するのは難しかった。
それに対して金軍は指揮系統がしっかりしており、組織力の面で南宋軍を凌いでいた。
だから、局地戦で抗金名将がいくら勝利しても、金の軍事的優勢を覆すことは出来なかった。
あと、南宋首脳部が観念論者と私利私欲にまみれた奴ばかりだったのに対し、
金の首脳部は国益を第一に考えていた。

ガチで勝負したら緒戦では南宋有利かもしれないが、
まとまりの差でいずれは金に巻き返されたと思われる。
だからといって秦檜が正しく、岳飛が間違っているとは言えない。
歴史は正しい正しくないの二元論で割り切れるものではない。
ただ、秦檜の選択のほうがよりベターであったのは確か。
623世界@名無史さん:04/10/01 23:46:27
桧は檜の略字なんだから別に間違いというわけでもないが。
624世界@名無史さん:04/10/02 10:31:20
軍閥が反目しあってただけでなく、皇帝自身が積極的に節度使(軍閥)の軍事力を削りまくったからな、
もっとも節度使の軍事力を放置すると反乱起こすところが頭の痛いところ。
結局皇帝にとっては金に負ける事より、節度使に反乱を起こされる事の方が怖かった訳で
これじゃ金との戦争に勝てる訳無いわな。
625世界@名無史さん:04/10/02 12:47:32
島国ならうまくいったのに。
626打通さん:04/10/03 19:30:29
落日】満洲旗人すれ【清朝末期】↓
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1096778327/l50

カキコお願いします
627618:04/10/03 21:25:17
>>626
帰れ
628618:04/10/03 21:27:58
>>627
すまん、途中で書き込みしてしまった(enterで書き込み、になってた

帰れとまでは言わないが、せめて質問内容をここに載せるくらいのことはしてもいいだろう
自分の都合でスレを立てたくらいなんだからね( ´_ゝ`)
629世界@名無史さん:04/10/04 16:21:09
質問があります。
僕の肛門から出てくるブリヌリウンコって、何か元ネタが有るんでしょうか?
昨日の晩飯ってことはわかるんだけど、茶色や匂いって。
630世界@名無史さん:04/10/04 20:45:20
>>629
食って味わってみろ、その味が何か考えろ。
631世界@名無史さん:04/10/04 20:58:09
タコの赤ちゃんキタワー.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*!!☆
生まれたよ!生まれたよ!
632世界@名無史さん:04/10/04 22:11:09
>>631
おまえはタコの赤ちゃんが生まれたのがそんなに嬉しかったのか( ゚∀゚)


俺なんて、気持ち悪すぎてトラウマだ( ´Д⊂ヽ
633世界@名無史さん:04/10/04 22:28:02
なんのことだ?部外者にも説明してくれ
634世界@名無史さん:04/10/04 22:33:41
>>633
さっきテレビでタコの出産と卵を守ってる映像が流れてた
俺はすぐに変えたから詳しくはわからん

世界史なんでも質問スレにも喜びのレスがあったからワロタ
635世界@名無史さん:04/10/04 22:34:01
それより、次回予告の「穴掘りフクロウ」の方が。
やたら速かったし。
636世界@名無史さん:04/10/04 22:35:33
えらい勢いで走っていたよな
637世界@名無史さん:04/10/04 22:36:42
ここは確か、世界史板であったような・・・





みんな結局みてるのかよw
638世界@名無史さん:04/10/04 22:38:10
視聴率5%程度だとしても数百万人が見てる計算だからな。
そりゃ見てるだろう。
639世界@名無史さん:04/10/04 22:39:27
>>631はよっぽどタコの赤ちゃんが生まれたのに感動したんだな。
なんかかわいらしいな。
640カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/09 15:47:46
下がりすぎ。ageます
641世界@名無史さん:04/10/09 23:24:45
よくイングランドに住んでる人のことをアングロ・サクソンとか言いますけど、
ブリトン人より多くのゲルマン人が海渡ってこれるとも思えないし、ノルマン人よりも政治的な影響力は大きくないのに
なんでイングランド人のことをわざわざアングロ・サクソンって言うんですか?
642世界@名無史さん:04/10/10 15:27:51
7王国時代から、アングロ・サクソンが支配勢力だったから。

>ブリトン人より多くのゲルマン人が海渡ってこれるとも思えない
渡って来た時は少なくても、都市築いて勢力伸ばせば人数増えるし、
支配勢力(アングロサクソン)が、先住勢力(ブリトン)に対して全国的に多数派になる必要もないし。
つまり、政治的中心で多数派になれば優位には立てるし。

>ノルマン人よりも政治的な影響力は大きくない
うーん、長い目で見れば、ノルマン人が政治的優位に立ってた時期の方が短いはずだけど。
どの辺をもって「政治的影響力は大きくない」と考えてるのかな?
643カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/10 17:55:30
そもそも「イングランド」という言葉自体、アングル人の国って意味ですし。

あと、重要なのは「アングロ・サクソンが多数を占めたか/政治的に力を持っていたか」ではないのでは。
「アングロ・サクソン」という言い方がイギリス人を指すものとして定着した時代の人々が、
自分たちをブリトン人の子孫やノルマンの子孫ではなく、アングロ・サクソンの子孫とみなしたということ。

なぜアングロ・サクソンの子孫と自己認識したのか、というのは難しい問題だと思う。いろんな要素が絡むから。
人口的に多数なカテゴリーが採用されるとは限らない。
  ブリトン人のように、政治的・文化的に不利な立場に置かれた場合、人口的に多数でも同化されて消えてしまう可能性がある。
政治的に優勢なカテゴリーが採用されるとも限らない。
  政治的に優勢でも、あまりに少数であるなら同化されて消えてしまう可能性がある。
644世界@名無史さん:04/10/10 18:31:04
世界史のローマの最初の方のプリントでこうありました
前494年(1)(2名)の設置※平民会の投票
・任務は執政官の横暴から平民の生命財産を守ること
・戦時を除き執政官の職務行為や元元老院の決議に対する拒否権を持つ
(2)成立…護民官の選出、及び平民に関する決議
前450(3)制定
慣習法を成文化。ローマ最初の成文法
前367(4)制定
執政官の1名を平民から選出
で(1)は護民官(2)は平民会(3)はわからないです(4)リキニウス・セクスティウス法で合ってますか?
長々とすいませんでした
645カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/10 18:35:46
>>644
あってる。
そういうのはここで聞くよりぐぐってみた方が早いと思うけど……
646世界@名無史さん:04/10/10 18:40:24
>>644
あまりに遠慮深いので、思わず質問されていないのに答えてしまうが、
(3)は「12表法」だな。
647世界@名無史さん:04/10/10 19:52:20
>>644
俺は世界史の教師を目指してるが、そんなもんは教科書やら資料集やらに書いてるぞ('A`)
648世界@名無史さん:04/10/10 21:10:59
ありがとうございましたm(__)m
世界史Aの教科書には全く書いてません…
資料集は学校に置いてきちゃったんで汗
とにかく感謝です(^^)v
649641:04/10/10 22:44:05
>>642-643
レスどうもです。つまり、アングロ・サクソンが入ってきてイングランドに覇権を確立したときに
自他共にイングランドにいる人間はアングロ・サクソンだって意識が固まり、
イングランド内でそういう意識をもてなかった人達はウェールズなりスコットランドなりに行ってしまって、
それがノルマンコンクエストまでに完全に定着してしまったってことですね。
ノルマン人の影響力云々は単に1066年からテューダー朝断絶まで、ノルマン出身の国王が権威を持ってたって辺りで
イングランドの支配期間は6世紀末からのアングロ・サクソンに比べてノルマン系の方がギリギリ長いなあとか思ってたんですけど
(ここだけで間違いありそうだ)
よく考えたらその後のこと忘れてました。どうもありがとうございます。
650世界@名無史さん:04/10/10 23:18:15
質問です。
カロリング朝やその前後では「断絶」という表現が使われますが、
他の時代の王朝が途絶えたときに、この言葉があまり使われない理由は
何でしょうか?分かりにくい文ですみません。。。
651カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/10 23:38:29
>>649
自信はないんだけど、イギリス人という意味での「アングロ・サクソン」という呼称はもっと後なんじゃないかな。
後世のイギリス人たちが、自分たちの祖先を想起する時にアングロ・サクソンを選んだ、と。
あと、
>1066年からテューダー朝断絶まで、ノルマン出身の国王が権威を持ってた
1154年から始まるプランタジネット朝はフランス中部のアンジューの伯爵で、ノルマン系じゃないです。

>>650
カロリングの場合、血統が途絶えたのが問題だったからでは。
それまで、カール大帝の血統からのみ王が出ていたのが、
カロリング家の断絶とともに、実力ある諸侯が王になるという事件が起こります。
もちろんその背景にはゲルマン人特有の選挙制という考え方があったわけですが。

あと、女系相続も考えに入れると、西ヨーロッパの王朝って断絶はあまりないのでは。
フランス王位は女系相続が認められないのですが、
この時フランスで成立したカペー朝以降のフランス王は全てユーグ・カペーの男系の子孫。
分家や遠い親戚が王位を継いだとき、「断絶」は変。
ドイツではザクセン朝−フランコニア朝−シュタウフェン朝と女系で繋がった王朝が続いて、
その後は国王選挙制に入ります。
1254年のシュタウフェン朝断絶は「断絶」と言っていいかと思いますが、
その後は選挙によって決める以上、国王が代わっても断絶するわけではありません。
ちなみにイギリス、スペインも現代まで女系を含めれば系図が連続します。

ちょっと奇妙な気もするかも知れませんが、ヨーロッパでは男系の子孫がいなければ女性が継承するというのは結構一般的で、
血のつながりで王位継承が続いている以上、「断絶」とは言えないのではないでしょうか。
652世界@名無史さん:04/10/10 23:40:51
>>650
簡単に言うと、王朝が交代する場合、外敵に敗れるか国内に王を
上回る権力者が出現して交代し「滅亡」するか、王の血統が途絶
えることで「断絶」することが考えられる。
たとえば、カロリング朝の前のメロビィング朝は宮宰であったシャ
ルル・マルテルの力が強くなり、その子孫であるピピン3世に王の
座を奪われる形で滅亡している。
しかし、カロリング朝は外敵によって滅ぼされたわけではなく、また
配下の有力者によって追われたわけでもなく、血統が途絶えて交
代したから「断絶」と表現される。
また、カロリング朝の特徴は分割相続で王の血統を引く者はみな
カリスマ的権威を持っていたので、各地の王国を相続して王朝が
継続していたが、それぞれの王国で順次血統が途絶えてしまった
ので、教科書などには何度もカロリング朝が断絶したと書かれるこ
とになったので目立つのだと思う。
653世界@名無史さん:04/10/10 23:42:42
>>651
そういう意味では、日本の天皇も、いろいろな家にわかれていた
時期があるから、せいぜいヨーロッパの王朝がつながっているって
いう程度にしか、つながっていないと、、。
#天武以降は確実か、継体、あるいは欽明以降は歴史的か。
654世界@名無史さん:04/10/10 23:59:51
ジャワ島がナポレオン戦争のときにオランダからイギリスにわたってるみたいなのですが
この事について何か詳しいことを教えてくれませんか?一応調べたのですが
ほとんどのってなかったので・・・
655=642:04/10/11 00:00:56
>>649=641
>>641>イングランド人のことをわざわざアングロ・サクソンって言うんですか?

うーん、>>642では、中高生向けにどこまで突っ込んで書くのが適当か、迷ったんだが。

細かなことを言えば、スコッツ(スコット人)やアイリッシュ(アイルランド人)と対照した民族自称として、イングランド人は、普通はブリッツ(ブリティッシュ)と自称してるはず。
ブリッツと比べるとアングロ・サクソンはやや学術的な言葉なんだと思う。

日本語の本で「イングランド人のことをわざわざアングロ・サクソンって」書いてある場合、
多分、「イングランドの主要民族は、アングロ・サクソン(系)」って含みであることが多いと思う。

>イングランド内でそういう意識をもてなかった人達はウェールズなりスコットランドなりに行ってしまって、
>それがノルマンコンクエストまでに完全に定着してしまったってことですね。

大枠としてはそういう理解でいいと思うが。
多分、本当は、中世イングランドでもブリトン系先住民がアングロ・サクソン文化に同化されてった歴史があったはず。
こういうことはちゃんと調べないと、いい加減なことを書くべきでないので、俺には、大雑把な話しかかけないんだが(スマソ)。
アーサー王伝説の変化なんかを手がかりに、そういうことを論じてる本は読んだことがある。
(誰か詳しい人いたらプリーズ)
656世界@名無史さん:04/10/11 00:50:26
>一応調べたのですが

具体的に何を調べたの?それによって「詳しいこと」のレベルが変ってくるのだが。
『ラッフルズ伝』(平凡社東洋文庫)とか読んだ?
657世界@名無史さん:04/10/11 07:38:37
>>656
受験世界史でやってる坊やに、そこまで求めるのは酷だよ
勉強で時間がないだろうから
658世界@名無史さん:04/10/11 11:16:29
>>651
>>652
詳しい説明ありがとうございます。
吉川弘文館の世界史年表を眺めていたら気になったもので。
時代はだいぶ下りますが、メディチ家のジオヴァンニ・ガストネも
1737年に断絶ということになっていました。
659世界@名無史さん:04/10/11 16:30:30
日本が、大陸にあるでっかい国のことを「中国」と呼び始めたのは
中華民国ができて以降ですか?

それまでは唐や明や清のように国名で読んでいたのでしょうか?
660世界@名無史さん:04/10/11 18:28:57
>>659
国名で呼ぶのは、公式の場合など限られた場面でのこと。
江戸期までは一般的に「唐」なのだが「とう」ではなく「から」と呼ぶのが
通例で、藤原惺窩のような儒教原理主義者は中国という呼称を使って
いた。
まぁ、自国を卑下して支那こそ世界の中心とする思想にかぶれている
ような連中だ。中国という単語そのものは周代に遡るが、中原≒中国
≒中夏≒中華の意味に使われていた。
支那という呼称と中国という呼称が一般的になったのは明治維新以降
のこと。
もともと、支那はシノロジーの訳として支那学を主張した人々が使い始
めた。それまでの漢学が聖賢の書を学ぶという姿勢を背景に支那の文
化・文明を至高のものとすることを前提としていたのに対して、より相対
的に支那の歴史や文化を捉えようとする意思を明確にしている。
支那という呼称がもともと中華文明に対して中立的な立場を示すのに
対して、中国は親中華文明の立場を示す言葉の色彩が強い。
明治期から終戦までは「中国」ではなく「支那」が一般的な呼称だったが
敗戦により戦勝国である中華民国の主張をいれて「中国」に呼称を統一
したということ。
661世界@名無史さん:04/10/11 18:40:28
                      /´/'´ _,. l,.....ヽ  ヽ
                        r''ヘ_ _ ,.r' l  lヽ  .i
                      ,r '´l _. リ !    / l.〉 l,r
                  l   、i(._`    `ー-‐'ヽ./   l`
               ,r::'::::l   !ヽ_`ヽ_,..、     '⌒r_'    興味ないね
    r‐ 、       _  i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l   _,、_'ノ- i、._
    l    `-、..-i' ´  ヽ_,.ゞ- 、      r ' ´ ̄       /:::::::::`ヽ
   !     ,..rー、    ヽ.  ヽ     ./     _,...-::'´:::::::::::::_;/
    ヽ、   /     ,ヽ.    i.   ヽ   -r:::::'::::´:::::::::::;::::-‐::':´::::::)
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  r' ´      ヽ       ̄
  ヽ、      _ノ
      ` ―― ''´
662 ◆S9rdhph7bE :04/10/11 21:07:25
アングロサクソンについてですが
民族名などはいつも「他者からの呼び名」であることが多いのです
特に中世の文献ではフランス人がEnglisah をどう呼んでいたかなどもこの語の背景でしょう
English の人々が「アングロサクソン」と自称しているケースももちろんあるでしょうが
さらに「アングロサクソン」にはアメリカに渡った人々のルーツ探しも関わっていると思います
イングランドからの移民であることが支配者階級を形成する要素の一つであるのは周知です

それから English の血統的な面ですが
彼らは当たり前のことですが混血しています
ノルマンもフランス人もデーン人も(クヌートはデーン人ですな)ノルス(ノルウェー人)も
それはありとあらゆる人々がブリテン島にやってきて住み着いていますし
スコッツやウェルシュ、アイリッシュなどノ人々との通婚は普通であったし
したがって「血統的には俺はアングロサクソンだ」などと言う庶民はおそらくいないでしょう
家系図が1000年以上たどれる名門ならいざ知らずね
663 ◆S9rdhph7bE :04/10/11 21:10:48
いつもながらタイポが多くて申し訳ない

>フランス人がEnglisah をどう呼んでいたか
English です

664>>655=642 ◆F0GqO.PjOg :04/10/11 22:04:56
>>662-663
私は、あなたが書かれたことにあまり異論はないし、言われてることもわかるつもりです。
ただ、自分が中高のときに受けた世界史教育から振り返ると、元の質問をした>>649=641の人が新たな疑問を覚えるのではないか、と懸念しました。
>>649=641の人が、すでにスレを離れていると仮定しても、一連のレスを読んだ中高生諸君の内には混乱する人が出るかもしれない。
もしかしたら、今の中高教育は、私が受験生だった頃とは変わっているので、余計な懸念かもしれませんが。

とりあえず、気になった点を、私なりに捕捉してみたいと思います。

>民族名などはいつも「他者からの呼び名」であることが多い
現在の世界史教科書に出てるような、例えばゲルマン人とかラテン人といった大掴みな民族名は、学術的なカテゴリであり、具体的な民族集団の呼称と言うよりは、民族系統の名です。
その意味では他称ですし、民族系統の下位には当然具体的な民族集団複数が含まれます。

例えば、現在も世界の各地に継続しているような少数民族問題の類で論点になるような民族集団の名は「他者からの呼び名であることが多い」とは言えません。
多くは、他称に対して自称を確立しようとするところからが、民族問題の一環になります。
例えば、エスキモーの呼称を拒否しているイヌイット、など。

イヌイットに関しては、「エスキモー系の一部族(一民族)であるイヌイット」という位置付けは間違いではなく、エスキモーという大掴みな民族名を全否定するもの問題なのですが。
元々「生肉を食すもの」という意味で蔑称として用いられることが多いので忌避するという主張も当事者にあり、エスキモーの語を無神経に用いるわけにもいきません。
私の意見では、学術用語であり、民族系統名として「エスキモー」の語を用いることは妥当だと考えています。
同時に、話題に応じて適切に使い分けられるべき言葉でもあるはずです。
665>>655=642 ◆F0GqO.PjOg :04/10/11 22:09:42
>>664の続き】
細かく言えば、過去においても現在でも「民族名は、諸民族間の関係性が投影されて、自称と他称の間での歴史的選択(あるいは決着)が継承されてきたもの」とみなすべきでしょう。
ただ、歴史学や、民族学などで必要に応じて用いられる民族系統名の類は、概ね他称とみて構わないと思います。

すでに書いていますが「アングロ・サクソン」というのは、イングランド人に関する限り、現在では学術的な他称であるか、あるいは極希に歴史的な価値判断を込めて自称として用いられることもあるかもしれない、呼称だと思います。

ただし、
>「アングロサクソン」にはアメリカに渡った人々のルーツ探しも関わっていると思います(>>662

これは>>662-663氏のご指摘通りでしょう。
捕捉すると、>イングランドからの移民であることが支配者階級を形成する要素の一つ、であることも確かですが、
それ以前に植民地状況の内で、異なる背景を持つ集団の関係性の内で各集団がアイデンティティを強化する意味で、
いわば復古的に用いられたのだろう、との予想は多分間違いないと思います。

本来のアングロ・サクソンは、大陸にいた時期から、複数部族の通婚による混交・融合がすでにはじまっていた、とみなされているようですので。
>そもそも「イングランド」という言葉自体、アングル人の国って意味(>>643)って指摘もあるように、
移住期には、自称の一つとして用いられたこともあるでしょう。

一方、ブリッツ(ブリティッシュ)は、イングランド本国で、いささかの自文化中心主義をもって用いられる自称になっていますので。
植民地人の方でも、そのまま用いたくはない、という思惑も生じただろうと思います。

ただ、これは、「おそらく、植民地で復古的に用いられるようになったであろうアングロ・サクソンの語が、そのまま現在の用語に直結してる」ってこととは限りません。
繋がりはあるかもしれないし、ないかもしれない。その辺はちゃんと調べないと、今の私には断定できません。

多分、18世紀〜19世紀に歴史言語学が人種主義と連動してしまった不幸な時期に、現在のアングロ・サクソンの用法確立に至った一つの山永あっただろう、って予想は、あたらずと言えど、遠からず、と思いますが。
666世界@名無史さん:04/10/11 22:18:48
                      /´/'´ _,. l,.....ヽ  ヽ
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    r‐ 、       _  i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l   _,、_'ノ- i、._
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      ` ―― ''´
667世界@名無史さん:04/10/11 23:14:06
>>664>>665
とりあえず話をまとめる努力をしろ
話はそれからだ(´д`)

長く書くことだけが賢さの証明ではないよ
分かりにくいことを、いかに易しく他者に伝えるか、だ
このスレはそのためにあるようなものだろ?
きみは(いつも)自分の立派なレスに満足してるだろうけど、
もし実際の中高生の前に立つとして、そんな説明をするつもりかい?
668世界@名無史さん:04/10/11 23:17:00
同意。
見ろ、のびたくんが飽きてるじゃないか。
669>>644-645 ◆9PnfNIsTtI :04/10/11 23:36:08
>>667
話をまとめるだけなら簡単ですよ。

>民族名などはいつも「他者からの呼び名」であることが多い(>>662
などと断定することはできない。
例えば、具体的な民族集団と、民族系統でも事情が違う。
したがって、どのカテゴリの民族について語っているのかに応じて注意すべきである。
アングロ・サクソンはどちらかと言えば民族系統の呼称であり、具体的民族集団に近い呼称はブリッツである。

こんな説明では、かえって中高生には充分な理解が行き届かないでしょう。

>分かりにくいことを、いかに易しく他者に伝えるか、
ごもっともですが、丁寧な長さの方が分かり易い話題もある、ということです。

のび太君は小学生ですから、悪いけど、無理して読まなくてもいいです。
670659:04/10/11 23:43:29
>>660
レス、ありがとうございました。よくわかりました。
671 ◆S9rdhph7bE :04/10/11 23:51:50
名前というものはそもそも他との区別のためにあるんですね
自称とか他称とかあまりこだわらなくてもよかった可能性もあるんです
ここでエスキモーの例を挙げるのは混乱を招くだけなんだと思いますよ
エスキモーの呼称のケースは19世紀から20世紀にかけての「民族自決思想」
あるいは20世紀後半的な Political Correctness とも関係していますね
アングロサクソンの場合はそういった「自称」「他称」が関わる要素ではないし
10世紀以降今に至る1000年の物語なんですね
672 ◆S9rdhph7bE :04/10/12 00:04:13
またやっちまった

>>671
>アングロサクソンの場合はそういった「自称」「他称」が関わる要素ではないし
これは以下の括弧内(  )が抜けてますです

アングロサクソンの場合は「自称」「他称」が(民族の誇りや自己同一性と)関わる要素ではない

今日は消えます
673>>664-665 ◆9PnfNIsTtI :04/10/12 01:33:52
>>671-672
元々の質問>>641>>649を読みますと、質問者は、大陸から移住して来たアングロ・サクソンたちが、その帰属意識のまま続き、
現在本で読むアングロ・サクソン=イングランド人も、単にその継続集団と考えているふしが見られます。

>アングロサクソンの場合はそういった〜10世紀以降今に至る1000年の物語
であるのは確かでしょうが。1000年間の間に用法や概念、指示範囲の変化もあったはずだ、言う指摘をしたつもりです。
実態の変化については>>662で指摘されているので、重ねることを避けました。

>>671-672さんご自身も「アメリカに渡った人々のルーツ探し」について指摘しているように、単に「イングランド人」を指す言葉から指示範囲が変化しているわけですよね。

また、現在のアングロサクソンの用法は、18世紀以降の欧米の人種主義(これが「民族自決思想」の前段になっているわけですが)の洗礼を受けた意味を担っていると思われます。
例えば、アメリカでのWASPの用法の場合を考えて見てください。

>アングロサクソンの場合は「自称」「他称」が(民族の誇りや自己同一性と)関わる要素ではない
これも断定できないです。
やはり米語のWASPの用法の場合は、民族的誇りや自己同一性と関った意味を担っていますよね。

もちろん、WASPは元の質問にある「イングランド人を指してのアングロサクソン」にはあたらず「イングランド出自を自負するアングロサクソン系」を意味しているわけですが。
元々の質問者は、「アングロサクソン」という言葉自体が、文脈に応じて異なる範囲を指すことがある、という点にまでは目がいってないように思えます。
これは中高生では無理もない面もあると思いますので。
アメリカでの用法にまで話しを広げたからには、多少話が細かくなっても、その点も整理した方がよいように思えます。
674世界@名無史さん:04/10/12 03:09:51
このスレは意見もまとめられない馬鹿が延々と演説してもいい場所ではない

675世界@名無史さん:04/10/12 20:46:34
>>664-665 ◆9PnfNIsTtI
>>673のような議論、反論はスレ違い
おれもここで、たまに中高生の質問に答えたりするけど、さすがに君のは長すぎる
ここが「なんでも質問スレ」なら俺も何も言わないけどさ
細かいところまで網羅することが、整理する事だとは思わないよ
親切だとは思うけど

>のび太君は小学生ですから、悪いけど、無理して読まなくてもいいです。
いくらなんでも釣られすぎ
2ちゃんの基本でしょ、スルーは
676カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/12 22:12:19
ともあれ、これ以上話を続けるのが質問スレに妥当とは思えませんね。
アイデンティティを巡る話は興味深いし、つついたらいろいろありそうなので、
続けられるんでしたら専用スレを立ててみては如何でしょ。

↓ というわけで、質問どぞー
677世界@名無史さん:04/10/13 05:34:05
                      /´/'´ _,. l,.....ヽ  ヽ
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    r‐ 、       _  i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l   _,、_'ノ- i、._
    l    `-、..-i' ´  ヽ_,.ゞ- 、      r ' ´ ̄       /:::::::::`ヽ
   !     ,..rー、    ヽ.  ヽ     ./     _,...-::'´:::::::::::::_;/
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      `‐/ 、__ ./ヽ,入_,ノ     l  ,r'´ ` ー ::::_::::::::::::::_;:::- ' ´
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  r' ´      ヽ       ̄
  ヽ、      _ノ
      ` ―― ''´
678世界@名無史さん:04/10/15 20:17:57
1800年の6月にヨーロッパであった、オーストリアを破った戦いって何なんですか?
どなたか教えてくださいm(_ _)m
679世界@名無史さん:04/10/15 20:25:11
歴史年表か用語集でも見ろよ
680世界@名無史さん:04/10/15 20:29:03
マレンゴの会戦、1800.06.14.
681678:04/10/15 20:46:11
教科書に載ってなかったもので…ありがとうございます。
682世界@名無史さん:04/10/16 00:09:55
だんちひって何すか
ダンチヒ?
683世界@名無史さん:04/10/16 00:14:24
ポーランド領グダニスク昔の名前。
684カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/16 00:20:59
>>682
昔の名前というか、ドイツ名。
ポーランド語では「グダニスク」と呼ばれる町を、ドイツ人は「ダンツィヒ」と呼ぶ。
東欧、特にポーランドあたりは、世界史で習う名前と現在の名前とが違う例が結構あるので、
ふつうの地図ではなく歴史地図で確認した方が無難です。
685世界@名無史さん:04/10/16 02:41:45
686世界@名無史さん:04/10/16 04:20:10
回答者でもわからんギャグだな
ちょっと古すぎw

687682:04/10/16 13:55:37
ダンツィヒなんですか。
ありがとうございます!!

1810年くらいの、『露・( )への協力で穀物の輸出できず経済悪化』
というのの()内は、大陸封鎖令ですか?
「大陸」とだけ書いてあったんですが、文章がおかしい気がして…
688世界@名無史さん:04/10/16 14:48:37
>>687
大陸封鎖令で良いと思う。
689687:04/10/16 14:58:03
やっぱそうですか。
「大陸封鎖令への協力」ってのがおかしく感じたんですけど…合ってるならいいですね。
まりがとうございました!
690世界@名無史さん:04/10/16 15:07:24
>>689
受験問題の日本語がおかしいことなんてよくあること。
いちいち気にすんな。
691世界@名無史さん:04/10/16 15:34:00
日清戦争はどうして起こったの?
692世界@名無史さん:04/10/16 15:42:32
>>691
朝鮮半島の取り合い。
693世界@名無史さん:04/10/16 15:48:12
じゃあ、日本が朝鮮を併合しなかったら

日清戦争が起こることはなく、日本が勝って台湾割譲することもなく、
国共内戦で負けた国民党が空白地である台湾に逃げ延びることがなく、
結果現在の中国・台湾問題もなかったのかなあ
694692:04/10/16 15:50:29
とだけ答えるのも不親切だと思い直したから、もう少し詳しく説明しよう。
もともと中国は朝鮮を属国扱いしてた。そして、日本は朝鮮を清から切り離したいと思ってた。
そんな時に朝鮮で内乱が起きて、朝鮮が清に鎮圧をお願いしたので
「このままだと朝鮮を清に取られてしまう」と危機感を持った日本は在朝法人の保護を名目に出兵。
それからいろいろあって日清両軍激突という流れ。
695世界@名無史さん:04/10/16 15:53:57
>>693
日韓併合は日清戦争の15年後だぞ。
696世界@名無史さん:04/10/16 16:17:25
>693
日本が取ってなくても逃げ込んだんじゃないかなぁ。
史実通りの、ある程度の逃げ込む旨味がある土地になっていたかどうか
は別にしても。ちなみに、旧大日本帝国領で(地政学的要素を抜きにして
純粋に経済・資源・農業的要素で見た場合)一番旨味があった土地は、
もちろん内地の太平洋ベルト地帯。その次は満洲。その次は朝鮮北部。
その次は台湾か朝鮮南部か北海道。沖縄・東北・裏日本は並んでドンケツ
ぐらいかもしれん(対満鮮貿易の分で裏日本の重要性が頭一つ上かも)。
南島はよく分かんねぇや。

>694
>もともと中国は朝鮮を属国扱いしてた

ウェスタン・インパクト以降、清朝が伝統的東アジア
冊封体制を近代的(欧米的)「宗主国-属国」関係に
読み換えていこうとした経緯も説明した方が良いのでは。

>695
併合の必然性は特に無かったから、
時代の前後それ自体は関係ないのでは。
697世界@名無史さん:04/10/16 16:27:07
>>696
ん?
台湾経営は黒字じゃなかったっけ。朝鮮は最後まで赤字。
698世界@名無史さん:04/10/16 16:36:08
>>697
台湾は黒字出してたけど、それは総督府のテクノクラートがうまく経営したから。
朝鮮経営は資本ぶち込みすぎたから、工業力は上がったが、回収できなかった。
699696:04/10/16 16:46:10
朝鮮も南部だけで見れば黒字なんだよね。
継続的には農業にしか資本を投入してないから。

北部は、満洲の後背地たる位置を担うためにアホほど
資本が投入された。もちろん満洲本体にはそれ以上。

中国の国共内戦で赤軍が勝利したのも、朝鮮戦争前後、
しばらくの間韓国よりも北朝鮮のほうが国力的にだいぶ
押せ押せだったのも、この時代の工業力満鮮重点投入
が原因理由。(前者はともかく後者は確実。)
700hitomi ◆EN.thU0KcA :04/10/16 17:20:22
>>699
前者も確実だぞ。満洲の工業力は当時の中国全土の9割を占めると言われていた。
満洲を抑えた林彪が戦功第一とされるのも、
中共政権成立後に満洲を支配した高崗が「満洲王」と呼ばれるほどの権力を持っていていたのも、
満洲の工業生産力が飛びぬけてでかかったから。
毛沢東も後年「日本のおかげで勝てたようなもんだから、賠償いらないよ」と言っている。
701世界@名無史さん:04/10/16 17:30:42
>毛沢東も後年「日本のおかげで勝てたようなもんだから、賠償いらないよ」と言っている。

プ
702696:04/10/16 18:15:26
>700
人民共和国成立後も北京が首都のまま(民国時代
からすれば遷都だけど)だったのも、満洲の工業力
を政権基盤に直結させるためだったらしいね。
703カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/18 22:52:24
ageるねー
704世界@名無史さん:04/10/19 11:47:35
>>673
エスキモー呼称の問題について
はあ?何いってんの?当のエスキモーがイヌイットと呼ばれることを
拒否しているんですが?所詮は白人の偽善だと。
それよりも親しみが大事だと。
白人の書いた文献(一部の過激論者)を信じすぎてるんじゃないの?
インディアンも一緒だよ。ネイティブアメリカン?プッて感じだよ。
?大杉ゴメソ。
705704:04/10/19 11:50:02
それで最近のテレビではエスキモーを使うようになってきているんだよ。
エスキモーのドキュメンタリー見てみな。機会があったら。
706=673:04/10/19 13:17:16
>>704-705
>当のエスキモーがイヌイットと呼ばれることを拒否している

もう一度>>664の文章を良く読んでみてください。

エスキモーの呼称を拒否しているのは、イヌイット族なのですが。
イヌイット族以外のエスキモー系民族集団の民族系統を言い表す言葉に適当なものがないのです。

例えば、ユピック族をイヌイットと呼んだら、これはあきらかな間違いになります。

ですから、具体的な民族集団を指す場合(イヌイット、ユピットなど)と、民族系統を指す場合で
「話題に応じて適切に使い分けられるべき言葉」と書いています。

もちろん、イヌイットだけを指す場合は、「イヌイット族」の語を用いるべきです。

言語学的には、エスカリュート語族、あるいは、エスキモー・アレウト語族という概念もありますが、それぞれ、民族系統を指す範囲がエスキモー系と微妙に異なります。
厳密にはやはり使い分けが必要ですが、「民族集団の系統を示す場合」には、現在でもエスキモー系の語が適当です。

丁度「アングロ・サクソン族はゲルマン系の民族だった」と言う場合の「ゲルマン系」にあたる言葉が「エスキモー系」なわけです。
繰り返しますが、「ゲルマン系」にあたる位置のカテゴリで「イヌイット」を使うことは間違いですし、ユピック族など、エスキモー系の他の諸族も望んではいません。

こういうことは、テレビをみているだけではよくわかりませんね。
例えば、専門的に扱った概説書から読んでみることをお勧めします。
入門用の最初の一冊は次がいいでしょう。
山内昌之、編,『ベーシック 世界の民族・宗教地図』(日経文庫),1997
707世界@名無史さん:04/10/19 13:23:10
正直、質問スレで議論を蒸し返すのはどうかと思う。
708=673:04/10/19 13:26:18
ですから、
>当のエスキモーがイヌイットと呼ばれることを拒否している(>>704
から
>最近のテレビではエスキモーを使うようになってきている(>>705
なんて認識は雑なものです。

イヌイット族だけを指す場合は「イヌイット」の語を用いるべきであるように、
ユピック族だけを指す場合は「ユピック」を用いるべきですし。
複数のエスキモー系民族を総称する場合は、「エスキモー」を用いるべきなんです。

イヌイット(あるいはユピック)の使い分けの問題と、
ネイティブ・アメリカンとインディアンの問題とは、問題の性質が違うわけです。

前者はカテゴリー・クラスが違うものを混同すべきではないという問題で、
後者のカテゴリー・クラスは同等なわけです。
709世界@名無史さん:04/10/19 16:48:38
>>707
蒸し返したくてウズウズしてたんだろ>673
知識をひけらかすタイプのようだし
704がじつは673でないことを祈りつつw
710世界@名無史さん:04/10/19 16:51:49
711世界@名無史さん:04/10/19 17:22:41
満韓への投資が、本土以上だったのはなぜですか?
712hitomi ◆EN.thU0KcA :04/10/19 17:42:10
>>711
満洲は中国・ロシアと接する戦略的要衝。地下資源も豊富な土地。
日本が列強としてやっていくには絶対に確保したい土地だった。
朝鮮は他の国に取られたら本土を脅かされるし、満洲との連絡路でもあるから、
これもまた戦略的に手放せない土地。

だからたくさん投資して、ガッチリと手中に収めておきたかった。
713世界@名無史さん:04/10/19 18:57:59
BC1000年
AD何年
とか
あるけど
ADとかBCって何?
教えて!キモイ人。
714俺はキモイ人ではないが:04/10/19 19:01:10
>>713
教科書に書いてある



次の質問どうぞ

715hitomi ◆EN.thU0KcA :04/10/19 19:06:18
>>713
BC=before century つまり紀元前てこと。
AD=ラテン語でAnno Domini。西暦の紀元て意味。

だからBC1000年は紀元前1000年
AD150年は西暦150年という意味。
716俺はキモイ人ではないが:04/10/19 19:12:56
うそつくなよ hitomi ◆EN.thU0KcA
>BC=before century つまり紀元前てこと

こんなことも知らないで回答者面するとは、厚顔無恥............
717hitomi ◆EN.thU0KcA :04/10/19 19:19:13
>>716
ずっとそうだと信じてた。違ってたらごめん。
実際はどういう意味なの?
718世界@名無史さん:04/10/19 19:19:39
教科書も開かない厨房相手にレスつけてんだ
回答者もたかが知れてんだろ

…正直釣りであることを祈るw
719hitomi ◆EN.thU0KcA :04/10/19 19:20:41
自己解決。Before Christだったんだね。
しったかして本当にごめん。
720世界@名無史さん:04/10/19 19:21:38
紀元元年は何を基準にしてると思う?(実際ズレてるけど)
721世界@名無史さん:04/10/19 19:22:24
解決したか
722世界@名無史さん:04/10/19 19:26:24
hitomi ◆EN.thU0KcA
二度と質問スレに回答者で出てくるなよ
もしまた出てきたら、ことあるごとに晒してやるぞ
723世界@名無史さん:04/10/19 19:36:30
724世界@名無史さん:04/10/19 20:34:15
さいころは、どうして『1』だけ赤いの?
725世界@名無史さん:04/10/19 20:42:01
十字軍の遠征が世界に与えた影響って要するに何なのですか?
いろいろありすぎてよくわからないのですけど。
726世界@名無史さん:04/10/19 20:50:32
hitomiたんとハァハァしたい
727世界@名無史さん:04/10/19 20:53:29
>>724
20世紀初頭に和歌山県のサイコロメーカーが「朱を塗ったほうが目立つだろう」
と思いつきで創めたとか。
実際ローマやエジプトから出土する古代のサイは全部黒。
海外でも黒のサイが主流。
728世界@名無史さん:04/10/19 21:51:58
>>725
田舎モンの欧州人が都会に出て行ってその賢覧豪華さに驚きあきれ、
欲望の赴くまま好き勝手暴れてたら結局追い出されて、
お家に帰ってきたら国ごと国王に乗っ取られてるわ法王はそ知らぬ顔だわ、
何だかんだで気付いたらイスラームにはトラウマを、
東ローマには打撃を、そして西欧には社会構造の再編が、
それぞれ齎されますた。
729世界@名無史さん:04/10/19 21:52:18
>>725
いろいろありすぎてよくわからない、というのが正解でしょw
730世界@名無史さん:04/10/19 22:47:37
>>728-729
どうも有難うございます
731世界@名無史さん:04/10/20 01:39:02
>>715
>AD=ラテン語でAnno Domini。西暦の紀元て意味

この説明もひどいなあ
hitomi ◆EN.thU0KcA はリア廚じゃないのか?

732世界@名無史さん:04/10/20 14:03:46
>>720
それとはズレるかも知れないけど、ローマ崩壊後のスペインは
他の地域に比べて、年代の区分が非常に正確で、西暦による記録が
残っていたりする。
でもそのスペインでの元年は現在の西暦三八年(間違ってたらスマソ)と
ズレていて、何が原因なのかは不明だったりするんだよね。
案外、その地域の司教が適当に決めたってのがアタリなのかも。
733カルマの坂 ◆g6V0jYwopc :04/10/20 15:37:49
悲しみが 友の様に 語りかけてくる

永遠に 寄り添って ぼくらは生きていく

数え切れない 人の涙で 夜明け前の海は今日も蒼い〜♪


てかポルノグラフィティって、先月8日からシラタマがぬけて2人になってた
んだね。知らんかった…
734世界@名無史さん:04/10/20 15:39:13
☆★☆世界史板・統一雑談スレ17☆★☆
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1092653865/l50
735カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/20 23:01:08
て、だれもAnno Dominiの意味書いてへんやん。
Anno=年(に) annus「年」の単数奪格形
Domini=主(の) dominus「主」の単数属格形
で、「主の年」ということ。ここでのdominusはもちろんイエス・キリストのこと。

……羅和手元にないから自信ないなあ。
なんで単数奪格で時点を表してるんだろ。inを省略?
736論述苦闘中高3:04/10/22 00:03:55
オスマン帝国が15〜17世紀にヨーロッパに与えた影響についての論述で、

@整った官僚制+強力なイェニチェリ→ヨーロッパ各国での官僚制・常備軍整備を促す
Aスレイマン1世時のウィーン包囲→宗教改革運動進展を促す(一時的ながらカール5世が新教側に妥協)
というのがあって、この2つは納得なんです。

で、指定語句に「宗教的寛容」というのがあったわけですが、
模範解答では、
Bヨーロッパで迫害されたユダヤ教徒を保護した。となっていたけども、
僕は、
Bミッレト制で宗教的寛容を貫き反乱防止
→宗教対立を政治対立に結び付けまいとするヨーロッパ君主の動きを促す
(アンリ4世のカトリック改宗など)
と考えたわけです。
このポイントで書いても評価されるでしょうか。
それとも的外れでしょうか。
というのが質問です。
737世界@名無史さん:04/10/22 00:28:18
>>736
的外れになると思います。出題者が望む回答をするのが受験世界史での必勝法です。
模範解答に近い回答をするのが良いと思います。
738世界@名無史さん:04/10/22 00:46:50
>>736
>宗教対立を政治対立に結び付けまいとするヨーロッパ君主の動きを促す
>(アンリ4世のカトリック改宗など)

ミッレト制についてはよく知らないけど、
アンリ4世等ポリティーク派の宗教政策に
オスマン朝のそれがインスピレーション与えたとか、
16-7世紀の欧州で、トルコが宗教的寛容のモデルケースになったとか、
あまり聞いたことがないなあ。
研究テーマとしては面白いけど、
受験レベルの解答に用いるには無理があるような気が・・・
739論述苦闘中高3:04/10/22 00:51:36
ご親切にありがとうございました。
まあ自分で考えだしたことなので的外れも当然ですかね。
またこのスレ利用します。
740世界@名無史さん:04/10/22 23:12:01
「日本人」って何ですか?

日本国籍を持っていても未だにハーフ扱いされる場合(ベッキーなど)があります。
逆に、金城武や一青窈などは日本人扱いされています。

どこで線引きされるのでしょうか?
741カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/22 23:47:44
>>740
法的には日本国籍を持っていたら「日本人」なんだろうけど……、
実のところ、「〜人」には明確な定義なんかない。曖昧な概念です。
その都度その都度、色々な指標(例えば髪や肌や目の色であったり、話す言葉であったり、宗教であったりする)が動員されて、
個人個人が都合のいいように決定しているだけ。
だから、何かがあるとその線引きが簡単に変化してしまう。

現代日本の場合は外見的特徴がものを言うことが多いような気はする。
けど、2ちゃんねるを見ていれば分かるように、考え方や主張によって非日本人というレッテルが貼られることも。
742カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/22 23:57:04
>>741に追記。
「〜人」という考え方がどのように発生するのか、というのは歴史学上大きな問題点で、たくさんの研究があります。
ベネディクト・アンダーソン『増補 想像の共同体』、1997年、NTT出版
エリック・ホブズボーム、テレンス・レンジャー編『創られた伝統』、1992年、文化人類学叢書
この辺がメジャー。興味があるなら読んでみるといいと思います。
743世界@名無史さん:04/10/23 20:46:22
平和主義が第二次世界大戦をうんだ。

間違ってますか?
744世界@名無史さん:04/10/23 20:57:59
>>743
合ってる。
ヒトラーのラインラント進駐の段階でフランスが宣戦布告していれば
多分、第二次世界大戦は起きなかった。
これは当時の厭戦気分が非常に強く影響していると言われている。
ちなみにミュンヘン会議でのイギリス・フランスのドイツに対する譲歩は
現在では開戦準備の為の時間稼ぎだったという事で一致しています。
でも高校生レベルなら、これも厭戦気分から来る弱腰と書いても×には
ならないはず。
(当時、野党党首だったチャーチルもこれを承諾している)
745世界@名無史さん:04/10/23 21:03:30
>>743
はい、間違っています。
746世界@名無史さん:04/10/23 21:11:44
>>743
平和主義の前に「消極的」「受動的」とか付け加えておくと尚良し、といった所かなぁ
747世界@名無史さん:04/10/23 21:13:13
ありゃ、困ったな。

中学高校では「平和主義が〜」という回答は極論すぎてマズーと思ったんだが。
一種の逆説として>>744のような論理を組み立てる人がいるんだけど、どうかな。
高校あたりだと「平和主義」の否定はテストの回答としてどうだろうか。

穏当なところは「第一大戦後のドイツへの過酷な扱いと、開戦前の英仏の融和
政策が、結果として第二次大戦を招いた」あたりでしょうかね。

この場合の否定されるキーワードは「平和主義」ではなく「融和政策」だと思うよ。
748世界@名無史さん:04/10/23 21:19:20
>>744

平和主義と厭戦気分を一緒にするようなのは中高校生スレには来るな
馬鹿丸出し
749世界@名無史さん:04/10/23 21:28:16
744はどうせhitomi ◆EN.thU0KcAだろう
750世界@名無史さん:04/10/23 21:33:47
>>743
結局、「平和主義が第二次世界大戦をうんだ。」は一種の逆説的言辞として
そのようなことが言われている、ということで、第二次大戦の原因は?という
設問に対して「平和主義」という回答では×ということね。
751世界@名無史さん:04/10/23 21:46:51
融和じゃなくて、宥和。
752世界@名無史さん:04/10/23 22:07:59
>>751
それだ!
753744:04/10/23 23:45:24
第一次世界大戦の反動から来る厭戦気分が、平和主義を生み
またそれが宥和主義の根拠のひとつになったんだと思うんだけどなぁ・・・。
754世界@名無史さん:04/10/24 04:02:34
>>753
真性のヴァカですと言いに戻ってきたのか
755カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/26 23:54:34
ageとこう。
756カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/29 20:59:19
週末age
757世界@名無史さん:04/10/31 02:04:27
ttp://www.geocities.jp/timeway/kougi-46.html

ここで最初のイラン系イスラム国家はサーマーン朝だと言っているんですが
サッファール朝ではないんですか?
758世界@名無史さん:04/10/31 09:02:03
そうですね。
サッファール朝の方が、サーマン朝より早いですね。

ただし、アッバース朝のカリフは、サッファール朝を認めてなかったそうですね。
もしかしたら、その辺の関係かもしれないですね<リンク先のサイトの記述

後、サッファール朝を興したのは、シースターン出身の、ヤークブ=ビン=アル=ライス=アル=サッファールだそうですけど。
この人はイラン系の人物なのかどうかは、私はちょっと知りません。(スマソ)
759カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/31 18:03:09
概説書とか見てみましたけど、サッファール朝が何系なのかについて書いてないんですよね……。
ひょっとしたら出自不明ってことで除外されてるのかも知れないです。
なんか銅細工師から盗賊を経て成り上がった人物のようですし。

しかしサッファール朝って銅細工師朝って意味なのか。変な名前。
760 ◆HaitfwkMrU :04/10/31 18:18:20
えっと、中世(ヨーロッパ)について書かれている、小説など本はないでしょうか。
今まで中国や日本ばかりだったので、西洋の知識を深めたく思うのです。
761高校世界志演技:04/10/31 19:04:19
高校世界史16世紀ヨーロッパ絶対王政らへんで質問です。

教科書より

カール5世の退位(1556)とともに、ハプスブルク家がスペイン系とオーストリア系に分かれた後
フェリペ2世のもとでスペイン全盛期を迎えた。

とありますが、スペイン系とオーストリア系に国が分裂して2つの国ができたんですか?

あと、
エレザベス一世がオランダ独立を援助した理由はなんですか?
762世界@名無史さん:04/10/31 19:12:32
>>760
小説ならば、シャーロック・ホームズで知られるコナン・ドイルの『ナイジェル卿の冒険』と『白衣の騎士団』がおもしろかった。
14世紀の百年戦争前半戦を舞台にした騎士道物語。
763 ◆HaitfwkMrU :04/10/31 20:00:15
>>762
なるほどありがとうございます。
中世の歴史が少しわかるようになりますかね^^
764世界@名無史さん:04/10/31 20:14:54
>>761
>スペイン系とオーストリア系に国が分裂して2つの国ができたんですか?

ちょっと違います。
神聖ローマ皇帝(えーと、大まかに今のドイツあたりの皇帝と思ってください)と、スペイン王を兼ねていた、ハプスブルグ家のカール5世が退位した後、ハプスブルグ家が事実上、オーストリア系の家系と、スペイン系の家系に分家したような状態になった。

カール5世(スペインではカルロス5世)は、ポルトガル王家のイザベルと結婚してた関係などから、
両ハプスブルグ家は、親戚だけど、それぞれのお国の事情から共同歩調がとりづらくなった、といった感じです。

で、カール5世(カルロス5世)の退位後、息子のフェリペ2世は、スペイン、ナポリ、ミラノ公領、他を領有したけど、オーストリアの方の領地は相続しなかったわけ。それでも、フェリペの代にスペインは全盛期を迎えた、ということです。
765世界@名無史さん:04/10/31 20:16:17
>>761
>エレザベス一世がオランダ独立を援助した理由
単純に考えれば、オランダ勢はイギリスが敵対してたスペインと敵対的だったから応援した。

他にも細かな事情はあるかもしれないけど。(詳しい人追加プリーズ)
766カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/31 20:27:24
>>761
>スペイン系とオーストリア系に国が分裂して2つの国ができたんですか?
というよりは、もともと1つの国じゃないんですな。
カール5世は、神聖ローマ皇帝、ドイツ王、カスティーリャ王、アラゴン王、レオン王、オーストリア大公、ブルゴーニュ公等々の称号を持ってはいましたが、
ドイツ、カスティーリャ、アラゴン、レオン、ブルゴーニュ等々はあくまで別の国で、法律も議会も別々に存在していました。
まあ偶然にもドイツの王様とカスティーリャの王様とブルゴーニュの公爵様が同じ人物だったということですね。
ヨーロッパではよくあることなのです。

で、カール5世は退位するとき、
カスティーリャ、アラゴン、レオンその他(面倒なので教科書では「スペイン王国」と呼びます)の王位と、
ブルゴーニュの公爵位、エノーやホラントなど現在のオランダにあたる地域の諸伯爵位を、
息子のフェリペ2世に。
オーストリアの大公位を弟のフェルディナント1世に。
分割相続させました。
ちなみにフェルディナント1世は妻からボヘミアの王位とハンガリーの王位を相続しています。

それで、スペインとオランダを支配することになったフェリペ2世の家系を「スペイン系」、あるいは「兄系」
オーストリア、ハンガリー、ボヘミアを支配することになったフェルディナント1世の家系を「オーストリア系」あるいは「弟系」と呼びます。
どちらもいろんな国の集合体であることに変わりはありません。
767カラジチ ◆mWYugocC.c :04/10/31 20:28:53
うわ、かぶった。スマソ。

>>765
イギリスの毛織物工業の原料供給地だったから、じゃなかったっけ。
768世界@名無史さん:04/10/31 20:54:49
>>757
>ここで最初のイラン系イスラム国家はサーマーン朝だと言っているんですが
>サッファール朝ではないんですか?

最初のイラン系王朝というと、初代当主はアラブ系だったが、統治はイラン化していったターヒル朝(820〜827)もある。
判断はいろいろあるだろうが、イラン系王朝の嚆矢とする説は割りとある。
正確には、イラン化したイスラム王朝の嚆矢か。

サッファール朝(876〜903)は、カリフに任じられた太守に実力で代わって創建された王朝なので、反逆勢力としてはじまった。
ただし、アッバース朝と交戦した初代ヤークブ・ビン・ライスが878年に死んだ後、アッバース朝もサッファール朝の統治権を追認。
ホラーサーン、ファールス、クルディスターン、シースターンの領有権を公認した。

こちらでも調べてみたが、初代ヤークブ・ビン・ライスの民族帰属はやはりわからなかった。
なんとなくイラン系と思っていたので、少し驚いた。言われてみれば、名前はアラブ風のような気もしてくる。
王朝は、普通イラン系王朝とされていると思う。

サーマン朝が、「最初のイラン系イスラム王朝」と呼ばれるとしたら、あるいは、始祖サーマーンがゾロアスター信仰を棄てイスラムに改宗した後創建された王朝、という経緯に価値判断を交えた歴史評価の結果かもしれない。
ちなみに、サーマン家の男たちが各地に統治権を確立したのは、サーマンの孫の代なので、サーマンは王朝の創建者ではない。
769世界史高校センターわっしょい:04/10/31 22:29:19
教科書の文で
『ヘンリ8世にはじまる国教会も教会行政の頂点に国王をすえることをとおして
絶対主義の強化をたすけた。しかしこの宗教改革そのものが
議会の立法活動を通じて成し遂げられたところにこの国の強みがある。』
(ちなみにイギリスの話しです。)
770世界@名無史さん:04/10/31 22:33:39
>>769
それで質問は?
771世界史高校センターわっしょい:04/10/31 22:45:24
>>770
すいません、書き忘れましたっ。。。
772世界史高校センターわっしょい:04/10/31 22:46:50
訂正

教科書の文で
『ヘンリ8世にはじまる国教会も教会行政の頂点に国王をすえることをとおして
絶対主義の強化をたすけた。しかしこの宗教改革そのものが
議会の立法活動を通じて成し遂げられたところにこの国の議会制の強みがある。』
(ちなみにイギリスの話しです。)


773世界@名無史さん:04/10/31 22:52:13
キティ襲来
774757:04/11/01 01:15:27
>>758・759・768

レスありがとうございます。
山川の用語集ではサッファール朝を最初のイラン系イスラム王朝としており
サーマーン朝をサッファール朝に続くイラン系イスラム王朝としているので
混乱していました。

結局、このような問題が出題された場合
「一般的にはサーマーン朝だと言われているが
サッファール朝をその初めとする説も根強い。
また、イラン的な統治を行ったターヒル朝をその最初とする説もある。」
ということでよろしいでしょうか・・・
775世界@名無史さん:04/11/01 01:46:16
>>774
受験勉強は大変ですよね。
手もとの『詳説世界史研究』(山川出版社)って本を参照してみました。

受験勉強用には
まず「普通は最初のイラン系王朝とされるサッファール朝が、イラン東部を統治した」と覚え、
ついで、「内陸アジアのイラン系貴族の一族が興したサーマン朝は、サッファール朝を滅ぼした後、ホラーサーン地方全域を統治した」と覚えるのがいいと思います。
ホラーサーン地方と言うのは、今のイラン北東部からヒンドークシュ山系の西端一帯のあたりにかけての一縁です。

王朝の前後関係とからめて、支配領域の地理的な広がりと政治的中心を覚えるようにしてくといいですよ。

「ターヒル朝を最初とする説もある」は、そういう説もある、くらいにしといて、受験用には気にしない方がいいでしょう。
受験用には覚えなくてもいいくらいかもしれない。
えーと、イスラム世界の内でイラン的な文化がどう復興したか、あるいは続いたかって話題の関連でしょうから。
そっちの方は、大学でより突っ込んだ勉強するようになってから気にすればいいと思います。
776カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/01 04:23:28
>>769=772氏は結局何が……

>>774
山川の用語集は一番信用があるようなので、サッファールと書いて×食らうことはないと思いますよ。
ただ、概説書とかが一切触れていないのがアヤシイですが……
出題者からみれば「サーマン朝」という回答も「サッファール朝」という回答も×つけにくいと思うのですが、どうなんでしょうね。
センターの4択で両方選択肢にあったら、後日指摘されて配点見直しの可能性が大(笑
777世界@名無史さん:04/11/01 12:30:16
>出題者からみれば「サーマン朝」という回答も「サッファール朝」という回答も×つけにくいと思う

どうかなあ?サッファール朝の方が安牌で揺らがないと思う

>後日指摘されて配点見直しの可能性が大

それに期待するわけにもいかんでしょ
778世界@名無史さん:04/11/01 15:02:15
西洋史関係の博物館がある場所を教えてください。場所は東京近辺でお願いします^^
779世界@名無史さん:04/11/01 19:07:39
西洋「史」関係の博物館など、日本中のどこかにあるの?
「西洋」関係ならあるけど(美術工芸etc) それなら検索すれば出てくる
佐倉のようなのや万博の民博などの西洋史バージョンなら無いと思うよ
780世界@名無史さん:04/11/01 21:51:44
>>778
範囲が広すぎて何が見たいのかわかんないな
>>779さんの言うとおり通史的に西洋全体をみれたり
史学史を扱うような博物館はないと思う
781世界@名無史さん:04/11/02 00:17:14
近世フランスっていつ頃ですか?世界史用語でいうと、例えば何が出てくる時期ですか?
782カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/02 00:19:09
近世(むかしは初期近代といいましたが)はだいたい絶対王制の時代のことだと思います。
フランスで言えばルイ14世が典型。
783世界@名無史さん:04/11/02 00:21:13
>>782
ありがとうございます!!
フランス革命も近世に入りますか?
784カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/02 00:22:56
フランス革命で近世が終わり、近代が始まります。
785世界@名無史さん:04/11/02 00:29:06
>>776-777
説明ありがとうございました。

結局のところ・・・難しいですね。
けど今後二度とサッファール朝とサーマーン朝は
忘れないと思います(あとターヒル朝も)。
以前にレスをつけて頂いた方も含めて、
大変参考になりました。
786世界@名無史さん:04/11/02 00:29:14
>>784
ということは、大学でフランス革命をやりたいとしたら、近世フランスを専攻している教授がいたら
勉強出来るんですよね?
787カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/02 00:33:56
>>786
出来る、と思いますけど、万全を期すのであればその教授の書いている本や論文に当たってみた方がいいかも知れません。
近世フランスといっても色々ですから。
ひょっとするとたんに17−18世紀フランスというだけで、革命とあまり関係のない研究をやっている人なのかも。
788世界@名無史さん:04/11/02 00:36:13
>>787
自己推薦書を書くのに、フランス革命あたりに興味があるから近世フランスを専攻している教授がいると知って
それを書こうかと思ってるんですよね。
でももし革命と関係無いことをしてる人だったら墓穴を掘りかねないですよね・・・
789788:04/11/02 00:40:00
調べてみたら何だか大丈夫そうです。
カラジチさん、本当にありがとうございました!!!!
790カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/02 00:42:05
>>788
自己推薦書かあ。入学してから「この教授革命研究してないじゃん」だったら、
時代が近いからフォローしてもらえるという期待は出来ると思うんですけど。
それに入学してから先生の影響を受けて研究の対象変わっていくというのも、よくあることだし。

大学なら大体HPあるかもしれないから、確認してみた方がいいかも。
一番良いのはgoogleやamazonで検索して、その先生の著書を見つけだすことだけど。
791カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/02 00:42:37
おお、大丈夫でしたか。がんばれー>>788
792世界@名無史さん:04/11/02 01:09:53
山川リブレットの『フランス革命の社会史』はおもしろかった。

>>778
フランス革命かそれに近いことを研究している先生じゃないと
大学ではフランス革命を研究できないわけではありません。
大学では指導教官の方法論を自分なりに取り入れて
自分自身の研究テーマを深めていくところであり、
例えば西洋教育史をやっている先生に指導してもらい
自分はフランス革命期の教育をテーマとするなどといったことも十分可能です。

むしろ、このように先生の研究テーマを自分も追従することよりも、
先生の方法論を取り入れながら自分なりのテーマを構築している学生の方が多いし、
また断然おもしろいと思います。
793792:04/11/02 01:10:43
訂正
>>778>>788
794世界@名無史さん:04/11/02 02:38:17
大学や研究室選ぶときに案外大事なのは教官の年齢。
漏れはリサーチが甘くて、入って次の年には先生が退官しちゃって
卒論も指導教官いない状態で仕上げたyo orz

専門が別の先生に見てもらうのも一興だけどその分テメェの負担は増えるぜよ
795 ◆S9rdhph7bE :04/11/02 02:52:56
例えばフランス絶対王政期が研究対象の先生が
学部生のフランス革命の指導が出来ない事は無いと思うんだけどなあ
そんなに細かい範囲しか見れないのでは、研究者は何人いても足りないよ
院生になれば話は別だけどね
796カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/02 14:12:21
いやそうなんだけど、自己推薦書ってことはさ、
「○○先生がいるので来ました!」→「いや俺全然そこらへんやってへんし……さては俺の本読んだことはないな」
というのは避けるべきじゃない?

まあ実際問題、ある程度かぶるけど完全に一緒じゃないあたりを研究するのが一番良いという気はする。
797 ◆S9rdhph7bE :04/11/03 05:50:15
何が学びたいかは書いてもいいというか、書くべきだと思うが
自己推薦書に「○○教授がいるから志望しました」と実名は普通書かないと
高校の進路の指導が入ってるような気がするんだがなあ
実際教員の名前書いたら通るとか、そういう問題でもないし
推薦入学の枠を広げてたくさん受験させるため(=受験料w)に
いろんなバージョン入試を導入してるだけだから
入学のときに学びたかったテーマを卒業まで持ってる香具師は少ないことぐらい
大学も重々承知な訳だし

って、微妙に板違いなんかな?お受験板かw
798カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/03 08:39:25
中高生用の質問スレなんだし、こういうのもアリかと。
あー私も大学入学時の希望と卒業論文、全然違ってたなあ。
799健太郎:04/11/03 15:30:01
15世紀のネイティブアメリカンの社会特徴を、政治、宗教といった点から捉えて説明してくれませんか?わからないんです…
800世界@名無史さん:04/11/03 16:05:52
>>799
15世紀ってことは、コロンブスがインド諸島に到達(1492)する直前まで、ってことでいいよね?
北米のネイティブ・アメリカン限定でいいのかな?

んで、ガッコのレポートトかなのかな?
それとも知的好奇心かな?

ガッコのレポートなら、大掴みでも社会段階を要領よくまとめた方がいいだろうけど、
知的好奇心なら、実は北米ネイティブ・アメリカンと言っても、居住地域に応じた様々な社会形態があった、って話になる。

どっちが希望かな?
801 ◆S9rdhph7bE :04/11/04 06:16:30
>>798
板違いレスかな、は私の797のレスの自己反省の事でして。
大学によっては「文学部」一括で採って、
教養終わってから専門学科選びなんてとこもあるから(昔は少なくともあったよ)
英文学やりたかったけど気が変わって史学科に来たよ、なんて香具師もいた
学部というのはやはり基礎だから
受験の段階ではあまり専門性とかガリガリ考えることはないような気がする
学部は幅広い知識というか、「考え方の枠組み」みたいなものを身につける所だね
802世界@名無史さん:04/11/04 12:01:58
>>799
>15世紀のネイティブアメリカンの社会特徴を、政治、宗教といった点から
大まかな説明をしてみます。疑問があったら再質問をどうぞ。

中南米をのぞいたアメリカ(北米)で、先住民は、概数500ほどの部族に別れていたとされます。
ちなみに、植民者側は、これらの一部族を国家のようにみなし、個別に条約を締結する政策をとりました。
部族同士の反感を利用したり、対立を誘導したりもしたようです。

これらの部族は、8つに大別される地域で、環境に適した生活形態をとっていたとされます。
生活形態というのは、例えば、農耕民、狩猟民、農耕と狩猟の兼業民、漁労と狩猟の兼業民などです。

ただし、実際はジグゾー・パズルのように、8地域にいくつかずつの部族が別れ、各地域にきちんと納まっていたわけではありません。
特に兼業民は、8地域の区分になたがるように分布していましたし、狩猟民は遊動性が高いです。
実際の部族集団は、地域ごとに環境に適した主流部族はあっても、どの部族も分散傾向で、他部族とモザイク状に入り交じって生活していました。

使用された言語の系統は50系統あまりあったとされています。

[宗教]祖先崇拝と自然精霊の崇拝が併存した宗教が優勢だったといわれます。

[政治]生活形態の近い部族はいくつかの緩い部族連合を持っていました。地域内の部族間のもめごとは、代表者による地域会議の議題として検討されるのが建前だった、と伝えられます。部族同士が戦争関係に陥ることもありました。
803世界@名無史さん:04/11/05 22:29:06
トルコで大統領の権限が名目的なものになったのはいつからですか?
804世界@名無史さん:04/11/06 11:36:10
>>803
うーん、ちょっと自信ない点もあるけど、
1960年に軍事クーデタの後第二共和制に
なって(1961年)からじゃないかな。
<トルコで大統領の権限が名目的なものになったの

60年のクーデタで倒されたメンデレス首相の政権は
1950年代にメンデレス独裁と呼ばれるほどだった
そうなので、実はこのときすでに大統領の立場は
形式化してたのかもしれない。
805世界@名無史さん:04/11/06 21:00:15
>>804
大変THANKSです。
806永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/11/07 00:49:00
>>803
>>804に補足します。1950年の憲法改正で大統領権限は大幅に削られました。
この時に首相だったアドナン・メンデレスは憲法で保障された権力を背景に
徐々に独裁傾向を強めて行くのです。
807世界@名無史さん:04/11/07 10:04:56
【問題】性犯罪者育成に力を入れていることで有名な日本一の最底辺大学と言えば?



                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< わせだわせだ!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< わせだわせだわせだわせだ!
わせだ〜〜〜!   >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
808世界@名無史さん:04/11/08 21:22:15
大隈重信に謝れ。超謝れ。



スーパーフリーの関係者が。
809世界@名無史さん:04/11/08 22:22:05
百年戦争について詳細にかかれている
書籍ってどんなのがありますか?
810世界@名無史さん:04/11/08 23:04:27
>>809
全体を見渡したものはほとんどない。
かろうじて新書の文庫クセジュと教育社歴史新書の『百年戦争』があるだけ。
後半戦はジャンヌ・ダルクものや『ブルゴーニュ公国の大公たち』といった関連書籍がある。
他には山川出版社の『世界歴史大系 フランス史』1巻や『中世の秋』から該当する個所を抜き出すくらいか。
『世界の戦史』4巻にも記述があったと思う。
小説だとコナン・ドイルの『白衣の騎士団』『ナイジェル卿の冒険』
あとはフロワサールの年代記を訳してるサイトを当たってみるとか。
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&inlang=ja&q=%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB+%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E8%A8%98&lr=lang_ja
811世界@名無史さん:04/11/08 23:07:40
>>809
フィリップ・コンタミーヌ,『百年戦争』(文庫クセジュ),白水社,2003.
812世界@名無史さん:04/11/12 00:02:05
もう一つの質問スレが荒れているので、ageておきます。
中高生用となっていますがこちらもご利用下さい>質問者各位。
813世界@名無史さん:04/11/12 00:04:02
あと、ちなみにローカルルールが付け加わりましたのでよろしく>質問者各位。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

     世界史質問スレッドローカルルール

中国なる名称の使用禁止 ならびにNGワード登録推奨

  守らないものは政治的意図があるとみなされます
     学問に政治を持ち込むのはご法度です

        みんなで守って正しいスレ

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

1:中華人民共和国の略称のみが中国ではない。
2:今おもに使う中国なる呼称は、害務省の通達であり、政治的な呼称である。
3:地域名と国家名を分けろゴルア!!
4:支那は地域名であり、国名ではない
5:中国は古い書簡では、地域名だが上記の国と紛らわしいため却下。
814世界@名無史さん:04/11/12 00:13:29
レイプ・オブ・ナンキンには出版の経緯から販売まで多くの疑問がある。
1,本に掲載された写真の多くは中国や香港の公安から提供を受けたらしい。
2,本はベストセラーになったが多くは中国人の団体が買った。
3,この本にあわせ全米で反日キャンペーンが多く行われたが中国公安の関係者が絡んでいた。
これらの疑問があるが米CIAは自国のことではないから調査はしてないだろう。
怪しいと思っても単なる憶測で終わっていた。これをアイリス・チャンが全てゲロしたらどうなるだろう。
最近は精神的に不安定であったらしいからCIAに垂れ込むこともあり得る。
チャンが南京本の内幕を暴露すればアメリカでは囂々たる非難が起こる。
A,中国人がアメリカ人を騙した。国内でプロパガンダを行っていた。
B,中国公安が秘密裏に国内をうろつき回り世論を変えようと画策してる。
C,中国に籠絡された議員もいるだろう。その議員を捜せ。
一方日本では
A,信用ならない中国に一切の借款はまかりならぬ。
B,中国よりのマスコミ、議員、官僚を排除せよ。
まーこのようなことが起こりうる。中国にとっては二大重要国からの信頼は地に墜ちる。
ならばチャンにお引き取り願うのも一つの方法だろう。もう利用価値はないのだから。


815世界@名無史さん:04/11/12 02:02:32














816世界@名無史さん:04/11/13 11:35:55
週末につき、活用のためアゲとく
817世界@名無史さん:04/11/13 11:37:30
週末につき、活用のためアゲとく
818世界@名無史さん:04/11/13 15:59:59
金日成(キムイルソン)を『きむにっせい』っと言うように、ノテウも日本語読みはありますか?
819世界@名無史さん:04/11/13 16:02:55
そういう荒らしを目的とした質問は
世界史なんでも隔離スレッド17
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1099715119/l50
隔離スレでどうぞ。
820世界@名無史さん:04/11/14 19:13:10
ポチョムキンってエカチェリーナ2世の愛人でしたっけ?
ちなみにポチョムキン号とは無関係のポチョムキンさんです。
821世界@名無史さん:04/11/14 20:14:32
エカテリーナの元でクリミア知事になったポチョムキンは、
愛人の一人でした。
俗に言われる12人の寵臣が、みんな愛人だったとも聞くが。(w
その辺、詳しくは知らない(スマソ)。

ところで、戦艦ポチョムキン号の艦名は、ポチョムキン氏
の名に由来するそうです。

もっと詳しいことは、↓この辺で聞いてみるといいかも(?)。

「ロシア史好き 」
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1008433066/

「欧州王侯の家系 」
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1014352372/

「歴史上の男前や美女」
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1038362836/

※各スレの主旨には配慮をお願いします

822世界@名無史さん:04/11/14 20:19:25
>>821
ありがとうございます!
823世界@名無史さん:04/11/14 22:39:12
今まで日本が北朝鮮と国交を結ぼうとしてこなかったのは何故ですか?
824世界@名無史さん:04/11/14 22:47:37
>>823
まず日韓基本条約を熟読せよ。
825世界@名無史さん:04/11/14 22:49:27
それはどこで売ってるのですか?
826世界@名無史さん:04/11/14 22:50:00
なんだお前も荒らしか…。

無視無視。
827世界@名無史さん:04/11/14 22:51:11
828823:04/11/14 22:55:54
>>825は僕じゃないんで
つまり、非合法な政府の北朝鮮とは国交を結ばなかったということですか?
829世界@名無史さん:04/11/14 22:57:24
今更遅い。
出直せ。
830世界@名無史さん:04/11/14 22:59:00
はい、ご苦労様でした。
次の質問者の方、どうぞ。
831世界@名無史さん:04/11/14 22:59:05
>>823
現状を見ればお分かりと思いますが。
元首が馬鹿なんで目立っていますが、先代のときから内情は同じ。
832世界@名無史さん:04/11/14 23:00:31
>>830
わざとらしい荒らしはよそうね。
もつかれ
833823:04/11/14 23:03:13
回答ありがとうございました。
あと、なんか色々勘違いさせてしまったみたいですみませんでした。
834世界@名無史さん:04/11/14 23:03:24
>>828
まあ、そういうこと。

国連決議(一九五号(III))に準拠し
北朝鮮統治符の合法性を日本国は認めなかった。
それで、国交の結びようがなかった、ってこと。

相手を正式には国と認めてないんだから。
835823:04/11/14 23:13:50
では、最近になって国交正常化を進めようとするのは
北朝鮮の政府を正式に認めたということですか?
836世界@名無史さん:04/11/14 23:19:24
阿片戦争について質問です。

インドでは自生の大麻が生い茂っているので
大麻・ハシュシュを輸出したほうが、原価がかからず
イギリスはボロ儲けだったと思われるのですが
イギリスは大麻については無知だったのでしょうか?
837=834 ◆F0GqO.PjOg :04/11/14 23:19:28
>>835
このスレの話題範囲からはずれるかもしれないが。

政権与党首脳部が、国交正常化を考えているなら
当然、現実的な相手国承認の段取りをシミュレートしてるはずだ、
と一国民としては信じたい(苦笑)ところ。
838世界@名無史さん:04/11/14 23:19:39
>>835
南北朝鮮が国連に同時加盟した後は、国家として認めないという
前提が崩れたから。
839世界@名無史さん:04/11/14 23:23:18
>>836
日本ではマリファナもヘロインも同じ麻薬として扱われて
いるが、マリファナにはバッド・トリップがあるし、その習慣
性や麻薬としての効力には大きな差があり、商品価値が
大きく違うから。
840世界@名無史さん:04/11/14 23:26:24
>>836
>イギリスは大麻については無知だったのでしょうか?

まず、当時のイギリスは、現在と世相が違い、大麻を含む麻薬を嗜好品の一種として愛用してる人々もまだ少なからずいました。
細かなことは調べないと言えませんが。大まかに、丁度、麻薬の飲用が厳しく取り締まられるようになる曲がり角の時代と思って構わないと思います。

次に、当時は現在のように情報通信技術やマス・メディアが発達していませんでした。
そのため、インドを本拠にしていた英国東インド会社は、やってることを逐次正確に英国政府に報告しないでも済んでいました。
現在より現地機関の裁量権大きかったんですね。
また、多少なりと東インド会社のおこないを把握していた政府首脳部も情報を長い間議会や国民に対し秘匿した型になっていました。
そうしたことが割りと当たり前だった時代なのですね。
841世界@名無史さん:04/11/14 23:29:21
前漢のとき、劉邦の代で異姓諸侯は
ほとんど消えたはずですが、なぜ、
同姓諸侯を残したのでしょうか?
江戸時代の御三家とかでも思うんですが、
同姓諸侯と言うものの存在意味がわからない・・・
842世界@名無史さん:04/11/14 23:31:39
大麻系の麻薬(マリファナ等)は阿片系の麻薬(阿片・モルヒネ・ヘロイン)と比べると
依存性(中毒性)が段違いに違う。WHOの資料を信ずれば大麻はアルコールよりも
依存性では劣る。阿片系の麻薬は麻薬類の中では依存性が非常に強く
「やめたくてもやめられない」
大麻貿易ではいくらイギリス商人が商売上手でも儲からない。
843世界@名無史さん:04/11/14 23:33:10
依存っつっても肉体依存と精神依存とで色々違うからな。
そんな単純に語られても困るな。
844823:04/11/14 23:50:06
>>837さん
>>838さんありがとうございました。
最後にもう一つ…日本による朝鮮半島支配と、
日本が北朝鮮と国交を結ばなかったこととは別問題なのですか?
845世界@名無史さん:04/11/14 23:53:29
肉体依存と精神依存を分けるのは困難だと
知り合いの医学部生が語っていたが。
846世界@名無史さん:04/11/14 23:54:00
伝聞かよ。
847世界@名無史さん:04/11/14 23:56:28
>>844
別問題です。
韓国とだけ国交を結んだのは東西冷戦の影響です。
848823:04/11/15 00:01:53
>>847さん
なるほど。ありがとうございました。
実は課題研究で日朝問題について調べてるんですよ。
まさかこんなに苦労するとは…。まぁ無知な自分が悪いんですが(笑)
でもここの人達のおかげで助かりました。本当にありがとうございました。
849世界@名無史さん:04/11/15 06:11:17
>>841
>前漢のとき、劉邦の代で異姓諸侯はほとんど消えたはずですが、なぜ、
>同姓諸侯を残したのでしょうか?

一言で言えば、劉邦の代の漢朝廷では、まだまだ中央集権体制をとれなかったから、ですね。
漢朝が、中央集権を達成できるのは、景帝の代を経てのことです。

当初、異姓諸候王に委ねられた領域は、前漢領の半分を占めていたそうです。
これが、劉邦の代の間に滅ぼされるわけですが。
順時入れ替わりのような経緯で異姓諸候王に委ねられていた領域が、ほぼ9つの同姓諸候王国の領域に再編されました。

「同姓諸侯を残した」というより、「異姓の諸候王の代わりに同姓諸候を王に採りたてた」という方が実態に近い。
なぜ、そんなことをしたかと言うのは、最初に書いたように、中央集権化はまだ無理だったからです。
850世界@名無史さん:04/11/15 10:23:53
ヴェルサイユ条約で、ドイツはフランスにおおよそ1,320億金マルクを賠償金で支払うことになったはずなんですけど
1,320億金マルクは現代の日本円に直すと幾らぐらいなんでしょうか?
851世界@名無史さん:04/11/15 11:20:58
40円
852世界@名無史さん:04/11/15 11:29:06
>>851
桁を外さないこと(笑)

>>850
金価格で換算すると
およそ40兆円
853世界@名無史さん:04/11/15 11:57:57
>>851-852
ありがとうございます。
これじゃあドイツで大規模なインフレ起きても仕方ないですね。
854世界@名無史さん:04/11/18 13:31:58
ティムール帝国の話ですが首都はサマルカンドとへラートとどっちなんですかね?
855世界@名無史さん:04/11/18 17:11:04
>>854
サマルカンド:現ウズベキスタン中東部のサマルカンド州州都。
12〜15世紀、ティムール帝国首都として繁栄。

ヘラート:現アフガニスタン北西部のヘラート州州都。
15世紀、ティムール帝国首都に遷都。人口が10万を越えるに至ったと伝えられる。
856世界@名無史さん:04/11/18 17:12:33
WW2は賠償金がないとはいえ、ナチスや日本陸軍の戦争犯罪に名を借りた
賠償条約じみたものはある。
857世界@名無史さん:04/11/18 17:44:37
>>853
ちなみにこの金額は当時のドイツの国家予算のおよそ17年分だったそうだ。
858世界@名無史さん:04/11/18 18:28:48
>>857
現在の日本の国債残高の20分の1だが
日本ってやばいですか?
859世界@名無史さん:04/11/18 21:30:18
ユダヤ人って偉いんですか?
860世界@名無史さん:04/11/18 21:32:26
>>859

はい、偉いです。
861世界@名無史さん:04/11/18 22:55:50
三国志とかで 名は劉備、字は玄徳ってありますが
「あざな」ってなんですか? 
ただの自称名とかあだ名のことですか?
862世界@名無史さん:04/11/18 23:40:37
>>859
だから世界中の嫌われ者です。
863世界@名無史さん:04/11/18 23:48:15
>861
字(あざな)は、中国で一般に男子が元服する際に付けられる二つ目の名前です。
日常ではその後この「あざな」が用いられる機会が多かったそうですが、
親や主君など目上の者からは日ごろも通常通りの「名」で呼ばれることが
あったそうです。通常の名と関連する「あざな」や、兄弟の生まれ順に
ちなむ「あざな」が付けられたと見られる人物が多いようです。
864世界@名無史さん:04/11/18 23:49:52
>>861
昔の中国では、男性が成人した後、実名と違う名を
普段使う用につける風習がありました。
三国志の場合の「字〔あざな〕」は、その成人後の通用名のことですね。
いつ頃までつづいた風習かは、私は知りません。

日本では昔、学者や文人の(今風に言うなら)ペンネームを「字」と呼んでいました。

今でも、俗に言う「あだな」は、上の「ペンネームとしての字」が俗化して意味が崩れたものかもしれませんね(?)。
↑最後のは、私の憶測で、裏付けがあって書いてるわけではないですが。
865世界@名無史さん:04/11/19 00:37:31
もう何かイラン・インド・中央アジア・内陸アジア・東南アジアが意味不明です。
866世界@名無史さん:04/11/19 00:46:49
地図を見れ
867世界@名無史さん:04/11/19 03:45:28
何で海の水って無くならないんですか?
868世界@名無史さん:04/11/19 06:56:01
>>867
なくなる理由がない
869カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/19 09:36:18
>>855
ティムールって14世紀のひとなんじゃ……

>>854
まずティムール自身が首都としたのはサマルカンドでした。
しかしその死後、各地に派遣されていた子供たちが帝位を争い割拠します。
その後統一を果たしたシャー・ルフは、ヘラートに首都を置きました。
シャー・ルフの死後も内乱が起こり、それを統一したアブー・サイードはサマルカンドが首都。
ヘラートは新しく台頭した黒羊朝に支配されます。
以降、ティムール帝国はアブー・サイードの子孫のサマルカンド政権と、
1470年にスルタン・フサインがヘラートを征服して打ちたてたヘラート政権が並び立ち、統一されることはありませんでした。

ティムール死後はほとんどずっと分裂状態だったので、「首都」が1つだった時期はすごく短いです。
870世界@名無史さん:04/11/19 09:37:30
>>867
なくしてみろ!!
871854:04/11/19 15:22:17
>>869
ありがとうございました
とても良い参考になりました!
872861:04/11/19 16:03:47
>>863,864
ありがとうございました よく分かりました
873世界@名無史さん:04/11/20 11:55:25
>>868

ありがとうございました。口の利き方に気をつけろ禿。
874世界@名無史さん:04/11/20 15:19:21
ヨーロッパ史をギリシアからすげー勢いで教えて下さい。ややこしくてわからん
875世界@名無史さん:04/11/20 22:30:30
>>874:ほんとにすげー勢いのヨーロッパ史限定でいいんだな?覚悟するように。
●古代ギリシアはポリスにわかれていつもゴタゴタしてました
・ギリシアの北の方のマケドニアが一時ポリス同盟を築きましたが、すぐダメになりました
●ローマが強くなって、ギリシアも併呑。その後帝国になりました
・ローマ帝国は、でかくなりすぎいろいろ困ってキリスト教を採用しました
・それでもゴタゴタ続いて、東の方はゲルマン族に占領されて滅びました
●ゲルマン族は西の方のあちこちにかってに小国をたてました
・残ってた東ローマが威張ってるが悔しいゲルマンのフランク王が、ローマ教皇とつるんで皇帝を名のってみました
・それでも、西の方はまとまりませんでした
・その内フランス、イギリス、スペインのまとまりがよくなってきました
●そうこうしてる内に、まとまりのいい国から産業革命が起こりました
・産業革命すると国力が強くなるので、オスマン帝国や清みたいな旧型帝国より勢いが盛んになりました
・国のまとまりが遅れてた西欧諸国もあわててまとまりをよくしようとがんばりました(近代化とか言います)
・近代化した西欧諸国同士が、世界のあちこちで競争したり戦争したりするようになりました
●第一次大戦になって、終わったと思ったら、すぐに第二次大戦になりました
・西欧諸国は一次大戦の結果、アメリカに産業力で抜かれました
・一次大戦の末にロシアは革命でソ連になりました
・しばらく東西の政治対立が東欧と西欧でも続きましたが、結局ソ連崩壊にまで行きました
876=875:04/11/20 22:47:48
>>874
>>875にちょっと間違いがあった。スゲー勢いだったから勘弁してくれ

×>それでもゴタゴタ続いて、東の方はゲルマン族に占領されて滅びました
◎>それでもゴタゴタ続いて、西の方はゲルマン族に占領された滅びました

△>その内フランス、イギリス、スペインのまとまりがよくなってきました
◎>西の方はローマ時代のようにまとまりませんでしたが、その内、フランス、イギリス、スペインは、それぞれまとまりがよくなってきました

それから>>874>>1も読んで見てくれ、特にこのあたり↓
>・質問を整理するよう工夫しましょう。
>あまりにあバク然とした質問は、答えづらく、回答率が低くなります。質問の意図を明確にし、範囲を限定しましょう。
877世界@名無史さん:04/11/22 22:00:20
ニコポリスの戦いでバヤジット1世に捕らえられたハンガリー王のジギスムントと、
大シスマを解決してウィクリフ・フスを異端としたコンスタンツ公会議を提唱した
独王ジギスムントは同一人物ですか?
用語集で調べてみても、時代的にある程度かぶってるんで・・・
878カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/22 22:13:14
>>877
はい、同一人物です。
金印勅書で有名なカール4世の息子ですね。
1378年にブランデンブルク辺境伯、1387年にハンガリー王になり、1410年にドイツ王、1419年にボヘミア王になって、
1433年に皇帝に戴冠してます。
ただしブランデンブルク辺境伯の位は1397年にホーエンツォレルン家に譲られてますが。
879世界@名無史さん:04/11/22 22:22:59
>>878カラジチさん
いつもありがとうございます(>_<)!!
880世界@名無史さん:04/11/24 16:46:25
大航海時代による価格革命が銀価の下落と物価の騰貴をもたらしたそうですが
なぜこれが商工業の発展を促し、
また貨幣地代で生活していた領主にも打撃を与えたのでしょうか?
山川出版社の用語集を見てもよく分からなくて・・・

あと宗教改革のときに出てくる「再洗礼派」とは具体的にどのような集団なのでしょうか?
これについては用語集にも載っていませんでした。

以上2つの質問ですが、よろしくお願いします。
881カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/24 16:57:22
>>879
そう言っていただけるとやる気がわきます。

>>880
>また貨幣地代で生活していた領主にも打撃を与えたのでしょうか?
銀貨の価値下落は、地代収入の減少を意味するということではないでしょうか。
>再洗礼派
物心つく前の洗礼を無効と考える一派です。成長してから自分の意志で信徒となれ、ということですね。
また、教会の国家との癒着を激しく非難しています。
http://www.hi-ho.ne.jp/luke852/key/chap5.html
ここが詳しそう。
882世界@名無史さん:04/11/25 00:49:47
>>881

ありがとうございました。

ただ、私のような専門でも何でもない人間の発想かもしれませんが
貨幣地代は生産物を売って得た金銭で支払うのでしょうから
銀価が下落したらそれだけ物が高い値段で売れるわけで、
領主は地代を値上げすればいいのでは? と思うのです。
やはり現実はそう簡単にいかないものでしょうか・・・

あと、再洗礼派についてはよくわかりました。大変参考になります。
883世界@名無史さん:04/11/25 02:12:30
▲ブッシュと統一教会の文鮮明 (Bush and the Moonies)
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/kok_website/fireworks4/main_pages_sub/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE7_1.HTM
実現不可能と思うよ。米国のメディアは、CNN、FOX含め、大半がユダヤ人シオニストの経営。残りの
WTとUPIは、ブッシュとつるんだ朝鮮人の麻薬密輸業者が経営。よって、どこも911の真実など絶対に
報道いたしません。でなけりゃ、とっくに911陰謀なんかばれてるよ。日本でも読み捨てと産経は確実
にユダヤ系列売国新聞。毎日も朝日も問題あり。少し救いがあるのは、東京新聞くらいかな。
884世界@名無しさん:04/11/26 07:36:02
フランスは何度も大きな戦争に負けているのに大国としての地位を
維持してきたのはどうしてですか?
885世界@名無史さん:04/11/26 17:44:10
名誉革命についてなんですけど、山川の用語集では
『ジェームズ2世に男子が生まれたので、議会はジェームズ2世の娘メアリと
その夫でオランダ総督だったウィレムを国王としてまねき・・・』
となっているんですが、
>ジェームズ2世に男子が生まれたので
の意味がよくわかりません。
なぜ男子がうまれたのでメアリ・ウィレムをむかえたのですか?
886世界@名無史さん:04/11/26 19:42:52
>>885
>皇太子の誕生は、今後イギリスは永遠にカトリック教徒の国王をいだくことを意味したからである。
『概説イギリス史』有斐閣選書
887世界@名無史さん:04/11/26 20:23:21
>>886
ありがとうございます!!!!
888世界@名無史さん:04/11/26 20:51:59
>>884
ヨーロッパの中では、国土も人口も中央集権的な社会構造も
全ての面で大国だったからですね。
周辺国のドイツやイタリアが近代まで統一国家を形成できず、
オーストリア帝国も分解してしまったことを考えれば、フランス
が欧州中央に位置する国家としてのまとまりの良さ、大きさが
理解できると思いますが。
889世界@名無しさん:04/11/27 07:03:44
>>888
弱い軍隊を優れた制度と豊かな国土がカバーしていたんですね。
あと周辺国のまとまりが悪かったのも幸いしたと。
ご説明ありがとうございます。
890世界@名無しさん:04/11/27 07:07:11
スレイマンたいていの後継者争いはムスタファ皇子死後はどのような展開で
セリムが勝利したか具体的に教えてください。
偽皇子ムスタファ事件とか断片的にしか分からなくて物足りないです。
またロクセラーナはセリムを支持していたという説とバャジットを支持していた説
どちらが有力なのですか?
891世界@名無史さん:04/11/28 09:04:25
イスラム諸国に導入されたイクター制というのは日本でいう御恩と奉公の関係のようなものなのですがその制度下での軍人と一般市民との関係についてくわしく教えてください。
892世界@名無史さん:04/11/28 13:26:12
>>891
イスラーム世界の前近代で「市民」は誤解受けそう。住民ぐらいかな。奴隷ではないという意味なら平民もよさそうだ
イクターをもらった軍人は、直接赴任する場合と現地に代理人を立てる場合があるようです。
上記どちらの場合でも徴税自体は「徴税請負人」を通してか、村長・部族長のような現地の支配者を通じての支配で、イクターを得た本人が直接民衆を支配することはなかったようです。

また、オスマン朝などでは、ティマール制に変化していますが、蔵米知行的に国家が徴税し、騎士に配分するということも場所によっては行われたようです。
893世界@名無史さん:04/11/28 13:46:43
イクター制については、この分野では世界的な権威の一人の佐藤次高先生とか、その師匠の嶋田襄平先生の御著書が日本語で読めます。
894世界@名無しさん:04/11/28 16:22:23
ビザンティン帝国や神聖ローマ帝国は血統が何度か変わったのに
連続した一つの国家と見なされているのは何故ですか。
東アジアなら王統を継ぐ血族が変われば国家の交代と見なされるのが当然なので
その点が理解できません。
895世界@名無史さん:04/11/28 19:31:38
易姓革命の思想の影響?
896世界@名無史さん:04/11/28 21:11:32
そりゃあ、
中国の連中は政権奪取したら自分で国の名前変えてしまうからなぁ。
皇帝の姓が変わることはつまり天命が変わるということ、
みたいな思想もあるし。
中国の場合は血筋・天命・国名がセットで変わるという思想的な伝統があるからかな。
つまり、それが易姓革命って考え方だけど。
何でそんな思想が発展したかってことまで説明するとちょっと長くなる、
というか私の手には余るなぁ。
897世界@名無史さん:04/11/29 01:08:09
例えばイングランドは
ノルマン朝→プランタジネット朝→ランカスター朝→テューダー朝
→ステュアート朝→ハノーヴァー(ウィンザー)朝
と変遷するが全て「イングランド国王」ないしは「イギリス国王」なわけだ。

中国も
秦(エイ氏)朝→漢(劉氏)朝→晋(司馬氏)朝→隋(楊氏)朝→唐(李氏)朝・・・(略)・・・清(愛新覚羅氏)朝
とかわるが、彼らは全て「中国皇帝」という意味では、
西洋とそんなに変わらない(もちろん厳密には違うが)。

まあ、高校レベルだったら例えばイングランドの国王が自分の祖先の出身地の名を
王朝名にしたのが中国だと考えればいいんじゃない(出身地じゃないときもあるけど)?
898世界@名無史さん:04/11/29 01:16:51
今までにあった宗教戦争を5〜10くらい教えてくれますか?
899世界@名無史さん:04/11/29 10:58:52
>898
宗教戦争
1、キリスト教とイスラム教の戦争
  十字軍、スーダン(イスラム)ウガンダ(キリスト教)の戦争
2、キリスト教の新旧教間の戦争
  ユグノー戦争、オランダ独立戦争、30年戦争

フィリピンのミンダナオ島のイスラムとキリスト教の戦いやピューリタン革命
などの国内戦は、戦争という言葉の定義があいまいなので除く。
900カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/29 11:20:26
>>894
西欧の場合は(ビザンツは詳しくないのでわからないけど)、血統の交代がすなわち国家の交代ではないというのもあるんじゃないでしょうか。
イギリス、フランス、神聖ローマという国の仕組みが先にあって、それにのっとって国王の後継者が選ばれる。
近現代イギリスでは、「カトリック教徒が王にならない」という国の仕組みを守るために継承順位が破られたりしてる。
神聖ローマに至っては、最初っから血筋で皇帝が選ばれない。

中国の王朝はが絶えるということは、ほかの勢力によってその国が滅亡に追いやられるということだけど、
西欧では必ずしもそうではない、と。
901世界@名無史さん:04/11/29 17:04:53
こんにちは。高校生ではないのですが、高校の世界史Bを自学自習してるので質問させて
いただきます。漠然となってもうしわけないのですが、「なぜ中国の国民党と共産党は
あんなに仲が悪いのでしょう?」普通に教科書読んでると、なぜこんなに争ってるのか
いまいち分からないのです。。なんか利潤関係がからんでるとか書いてないし。。。
よろしくおねがいします。
902世界@名無史さん:04/11/29 17:11:18
帰れ。
903世界@名無史さん:04/11/29 18:32:18
18世紀末、フランスでヴェルサイユ行進が起こった頃の事で、なぜオーストリアはフランスの救援、ピルニッツ宣言をしたのですか?
当時、オーストリア王はレオポルト2世で、マリ=アントワネットの兄であり、兄弟を助けるという目的だと考えていたのですが、他に理由があるとすれば何でしょうか。
どなたか教えてください。宜しくお願いします。
904898:04/11/29 18:45:56
>>899
ありがとうございます。助かりましたw
905世界@名無しさん:04/11/29 18:56:58
カトリックとプロテスタント、ギリシャ正教の違いを教えてください。
906世界@名無史さん:04/11/29 19:49:59
>>903
伝統あるハプスブルク皇室のオーストリア政府にとって民主主義の普及は脅威だった。
ナポレオン没落後のウィーン会議でオーストリア政府は必死に
反動体制(君主体制)をヨーロッパ中に敷こうとし、それに成功した。
907世界@名無史さん:04/11/29 19:52:29
>901
共産主義というのは議会ではなく、武力、暴力によって政権を
とらなくてはならないと、元祖のマルクスやレーニンが考えてる
政党です。その共産党が軍隊を作って集団をなしているのですから、
その他の勢力は対抗せざるを得ないわけです。
中共に対抗しない中間派はいましたが、結局のみこまれて、腰ぎんちゃくに
なるか、粛清されてしまいました。
908世界@名無史さん:04/11/29 21:06:36
ウマイヤ朝時代のイラン民族は何をしていたんですか?
その頃のペルシャはどんな感じだったんですか?
909世界@名無史さん:04/11/29 23:20:09
>>905
>カトリックとプロテスタント、ギリシャ正教の違いを教えてください。
●ギリシア正教≒オーソドックス(=正教諸派)
一般に日本で「ギリシア正教」と総称されることが多い東方キリスト教は、「オーソドックス」と総称する方が正確。
「オーソドクス」は、ビザンツ帝国時代にローマン・カソリックとの教義論争で相互破門を経て分離した教派の総称。
「オーソドクス」は原語意からは「正統(派)」を意味するが、現在日本語では「正教諸派」と総記されがち。
教義の「ギリシア正教」は、正教諸派の内、オスマントルコ時代ギリシア教区のキリスト教を統括した一派にあたる。
現在、日本語で、「ギリシア正教」と記された場合、狭義のギリシア正教を指すのか、「オーソドックス(正教諸派)」を指すのか、文脈から判断しなくてはならないことがままある。

なお、現在単に、「オーソドックス(正教)」と記された場合、教義に正教の教えを残しながら、儀式はカトリックのものを受け入れた「東方典礼教会」の諸派も含まれることの方が多い。
また、エジプトやエチオピアに現存する、コプト教会は、(歴史的経緯などの差異から)普通はオーソドックスには含まれない。

正教諸派の諸教会は、原則として同等とされるが、伝統的にギリシア正教会の権威は高いように思える。

●カトリック=旧教=ローマン・カトリック
教皇庁に統括されたワールド・ワイドな宗教組織。及びその信徒団。
ローマ帝国がキリスト教を国教化した頃、すでに5大主教座の一つとしての地位を確立していたローマ教会が、その後教会伝承に基づき主教座の内の首位権を主張した。
カトリックとは原語意では「普遍」を意味し、「普遍的に正しい教え」を含意している。
西ローマ帝国の滅亡後に、イタリア半島の政治的中心の地位を担うようになり。教義論争で東方正教会と相互破門しあうようになり、西方諸国に対し精神的権威を独占した歴史を持つ。

●プロテスタント=新教
宗教改革以降、ローマ教皇への服従を拒否し、独自の教会改革に取り組んだキリスト教諸派の総称。
プロテスタント諸派は、それぞれが独自の教会組織を持ち、全体の連携を図る常設機構はない。
910903:04/11/29 23:37:58
>>906
ありがとうございました。これで問題が解けそうです。
911世界@名無史さん:04/11/30 00:47:16
>>907
ありがとうございました!これですんなり進められそうです。
912世界@名無史さん:04/11/30 01:55:49
>>909
ちょいとおっさんから質問です。
正教系の「総本山」ってば今はどこですか?
ビザンチン?モスクワ?
ってゆーか、正教の一番偉い人。カトリックのジョン・ポール二世
みたいな人ってばだれ?
913=909:04/11/30 03:16:01
>>912
>正教系の「総本山」ってば今はどこですか?
オーソドックスには「総本山」にあたるものはありません。
ただ、歴史の古い教会は尊敬される、という傾向はあるようです。
例えば、ギリシア正教会に属すことになってるアトス山には、様々な教派の正教徒が訪れるそうです。

>正教の一番偉い人。カトリックのジョン・ポール二世みたいな人ってばだれ?
現在では、オーソドックス各派は、それぞれに総主教を戴く独立教会になっていますので。一番偉い人もいません。
各派総主教は対等、同等が建前のはずです。
914905:04/11/30 17:05:30
>>909
ありがとうございます。
多数の異教・異端をつぶしてきたカトリックによくプロテスタントはまとまった
状態でなかったのに持ちこたえたなと感心しました。
915世界@名無史さん:04/11/30 18:18:33
ちょいと質問です。
イギリスで産業革命が起こった理由とその影響・結果、
その後の社会問題について教えてください。
916世界@名無史さん:04/11/30 18:22:55
そういう大問題を「ちょいと質問」すんなよ
917世界@名無史さん:04/11/30 18:30:48
>>916
すみません、世界史の流れがつかめずに
主軸の部分があやふやなんで。
ポイントだけでもいいので教えてください。
918世界@名無史さん:04/11/30 18:37:29
>>917
資本論を読むのが吉。頑張れ。
919世界@名無史さん:04/11/30 19:54:15
>>915
●1760年代、イギリスで産業革命(第1次)はじまる
背景=オランダ、フランスとの競争に勝ち、環大西洋交易圏での覇権を確立→海外貿易が急進
経緯=機械性工場手工業が進展:水力機械による工場→蒸気機関による工場と進歩
・1760〜80年代=技術革命:紡績機などの発明改良相次ぐ
・1770〜80年代=動力革命:1769年ワットによる蒸気機関の発明
・1800〜10年代=交通革命:蒸気船、鉄道網の発達

●交通革命に至ると、大量の原材料、食糧、石炭、商品を輸送する定期輸送網が成立した
・イギリスが鉄鋼業と造船業とで、「世界の工場」と呼ばれる状態に
・1840〜50年代=鉄道網建設を中心にした建設ラッシュ(“鉄道狂時代”とも)

●第1次産業革命の結果、1次産業の様態にも変化があらわれた
→農業の大規模化、プランテーションの拡大、牧場の拡大、漁業の大規模化など
・1次産業の効率化は、余剰労働力の都市流入を促し、都市部に膨大な無産階層(資本財を所有しない労働者階層)が生まれた
・産業資本家層の成立:産業の効率化は、主に資本家層と労働者層との間での二極化貧富の拡大をもたらした(中間的土地所有者などに没落が目立った)
・工業化と企業間競争は、資本の集中を招いた(株式市場の確立と株式会社システムの一般化により促進された)
・1830年代頃から、イギリスでは、労働者階層が「人民憲章」の実現を求める政治的要求が強まった(チャーチスト運動)

●1870年代:第2次産業革命
・石油、電気が新エネルギー源として登場
・重化学工業が成立
・鉄道網が電信網にも転用されていく(初期情報革命)
・証券市場などが活発か、金融資本の影響力増大
→さらなる資本の集中と、国際金融資本の誕生
・第2次産業革命を通じ、先進諸国間の国際競争激化
→英仏は、第2次産業革命で相対的地位を低め、米が工業生産1位を独が2位を占める
→英仏は海外投資への依存度を高める
920世界@名無史さん:04/11/30 20:22:22
>>919
ありがとうございます
これでなんとなく流れもわかりました
921世界@名無史さん:04/11/30 21:49:27
満州の歴史を大まかに教えて下さい。
渤海とか金の辺りです。
922世界@名無史さん:04/11/30 22:22:15
…おおまかでいいなら教科書でも読めよ。
923世界@名無史さん:04/11/30 22:30:14
でも、あのあたりって教科書には、
本当に渤海とか金とかいう国名くらいしか書いてないよ。
かくいう私もほとんど知らないしな・・・・
924世界@名無史さん:04/11/30 23:16:31
とりあえず、金。

遼の支配下で部族単位で生活していた女真族は
完顔部の阿骨打のもとで強勢となり金を建国(1115年)、
2代目太宗のときに宋と結んで遼を滅ぼした(1125年)。
宋と金は戦後の領土(燕雲十六州)配分などで不和となり、
金は宋の首都開封を落として一時的に滅亡させた(靖康の変、1126〜27年)。
4代海陵王のときに都を会寧から燕京(いまの北京)に遷都、
6代世宗のとき国政を整え最盛期を迎える。
しかし、北方からチンギス=ハン率いるモンゴル民族が急速に勢力を拡大し、
8代宣宗のときモンゴルにより滅ぼされる(1234年)。
925世界@名無史さん:04/11/30 23:29:30
続いて渤海。

則天武后の自立に伴う唐の混乱に乗じ、靺鞨系高句麗人高祚栄が建国(698年)。
震国と号したが、唐の玄宗から渤海郡王に封じられ渤海国とした(713年)。
唐の諸制度を取り入れて繁栄したが、
10世紀はじめに台頭した契丹(遼)と敵対関係となり、
耶律阿保機により滅ぼされる(926年)。

こんなもんでいいか?
漢字が面倒で時間かかっちまった。
926世界@名無史さん:04/12/01 00:51:48
>>925

建国者の名は大祚栄じゃなかったっけ?
927世界@名無史さん:04/12/01 00:56:08
>>1にも書いてあるけど、大まかな質問って困るよね。
答えにくいとかそういう問題じゃなくて、何を聞きたいのかわかりにくい。
928世界@名無史さん:04/12/01 00:57:33
929世界@名無史さん:04/12/01 14:49:30
>>926
失礼。
おっしゃるとおりです。
930世界@名無史さん:04/12/01 16:13:16
アレキサンドロスはなんで東征したんですか?
西征するという選択肢が選ばれなかったのは何故ですか?
931世界@名無史さん:04/12/01 16:48:22
>>930
アレクサンドロスの東征は、彼の亡父、フィリッポス2世の計画を実行したものです。
フィリッポス2世が、ヘラス同盟(コリント同盟とも、スパルタ以外の全ポリスがマケドニアを盟主にした同盟)を結成した際、公約したのが対ペルシア遠征です。
もっとも、フィリッポスが脳裏に描いていた計画が、ペルシア領内奥にまで攻め込む大遠征だったという確証はありませんが。

ともあれ、フィリッポスは暗殺される以前、すでに小アジア(今のトルコ)に先遣部隊を派遣していましたし。
ヘラス同盟の不満を逸らす意味でも、父の公約である東征を実行することは、アレクサンドロスには好都合でした。
東征に際して、兵団や軍糧を各ポリスに供出させたりもしてますしね。

この辺が東征した理由になります。

ちなみに、西方の南イタリアには、当時マケドニアと同盟関係にあったモロッソイの指導者で、アレクサンドロスと同盟のモロッソイのアレクサンドロス
――この人はマケドニアのアレクサンドロスの叔父(母の弟)で義兄弟(妹の夫)――が、
東征軍進発と前後して遠征していました。
932世界@名無史さん:04/12/01 18:30:24
ハワイが独立を保てなかったのは何故でしょう?
太平洋の十字路に位置する要でもあるのに
タイの様に独立を保てませんでした
この島国にはアメリカ、イギリス、フランス、ロシアが
狙っていて、このような場合は緩衝地帯として独立させておくのが
セオリーではないですか?
どなたかよろしくお願いします
933世界@名無史さん:04/12/01 21:23:30
>>931
○アレクサンドロスと同盟の
×アレクサンドロスと同名の
ですよね?

アレクサンドロス(叔父かつ義弟の方)の西方遠征について
もう少し教えてください。
934=931:04/12/01 22:03:56
>>933
モロッソイのアレクサンドロスについては、
×アレクサンドロスと同盟の
○アレクサンドロスと同名の ――でした。

モロッソイとマケドニアの関係は、フィリッポス2世がマケドニアの実権を握って以来の「同盟」関係にありました。

モロッソイのアレクサンドロスのイタリア遠征(西征)について。

当時、ローマは中部イタリアのラティウム地方を征服したばかりの時期。
南イタリアにはギリシア系の植民市ポリスが多数あり、マグナ・グラギア(大ギリシア)地方と呼ばれていました。

モロッソイのアレクサンドロスの遠征は、現在のタラントの位置にあったギリシア系ポリスのタラスが、周辺先住民に圧迫を受けていたことの支援が名目。
タラスからの救援要請に応えた型だったそうです。

南イタリアに渡った遠征軍は、タラス周辺の先住民を破り、いくつかの都市を征服。
ローマとは同盟関係を結びましたが、そもそも救援に向かったタラスと不和になったらしい。

タラスの植民市を征服したところで、先に制圧していた先住民の反撃を受け混戦状態に陥ったようです。
細かな経緯はよくわかっていないようですが、この混戦の内に、モロッソイのアレクサンドロスは戦死した、と伝えられています。
おそらくB.C.331年末から翌年新春にかけてのことだそうです。

モロッソイのアレクサンドロスの死後、マケドニアのアレクサンドロス(3世)の妹、マケドニアのクレオパトラは、幼い息子の摂政となり、モロッソイを統治する地位を固めていったと思われます。
一説には、アレクサンドロスの母、オリュンピアスが、実家にあたるモロッソイに戻り、実娘であるクレオパトラとともにモロッソイに君臨した、とも言われますが。こちらは少し疑わしいらしいです。

この辺のことは、主に以下の本からの要約抜粋でした。
森谷公俊,『王妃オリュンピアス アレクサンドロス大王の母』(ちくま新書),築摩書房,1998.

と言っても、モロッソイのアレクサンドロスのイタリア遠征については、同書記載事項の概ねを要約紹介してしまったと思います。
が、背景事情や、背景経緯などに興味をお持ちなら、一読をお勧めします。
935世界@名無史さん:04/12/01 22:39:33
>>934
内容はともかく、改行してくれ
おまえが書くと読みづらくてかなわん
前からいわれてるだろ?
936世界@名無史さん:04/12/01 23:03:20
>>935
お前は小姑か?(w
俺は変な改行はいる方が読みづらいな
937世界@名無史さん:04/12/02 00:31:07
先生が、東西ドイツの併合で西ドイツの法律や制度がそのまま統一ドイツのになってしまっために
弁護士等の法律家や教師や医者などが大量に失業した。と言っていましたが
国の法律や制度が変わると法律家が失業するのは理解できるのですが
教師や医者が失業する理由がわからないので、教えて下さい。
938世界@名無史さん:04/12/02 02:23:33
>>937
教師や医者が本当に大量失業したとは聞いたことがない
そんなことだと翌日から市民生活に響くだろ?
改めて資格の取り直しなどはあったが直ですぐ失業したことはない

>>936
横にむやみに長く、二行以上に一文が渡ってしまうような文章は
ブラウザの幅都の関係で非常に読みにくい
2chはじめネット掲示板ではそんなの常識
改行が大事なのはデフォ
939世界@名無史さん:04/12/02 02:28:21
>>938
そんなのギコナビを使わない奴が悪いんだろ。
2ちゃんでもギコナビ推奨なわけだし、使ってない奴が悪い。
そんな奴に合わせる必要がどこにある?
940世界@名無史さん:04/12/02 03:18:38
何でギコナビだけご指名なんだろう?w
941世界@名無史さん:04/12/02 03:27:54
わざと936に味方して逆に窮地に陥れる作戦だよ。
942世界@名無史さん:04/12/02 04:28:56
>>939
俺、Live2chだよ
かなり使いやすいよ

2ちゃんブラウザ、入れてない人は入れたほうが便利だよ
どうせタダだし、更新チェックも楽だし
俺は、常駐板を見るのに必要だったから入れたけど

というより、入れてない人ってまだけっこういるわけ?
943世界@名無史さん:04/12/02 04:45:59
入れられない環境の人は多いだろ
共同で使っている職場や学校のコンピューターならだめだろ
そもそも2chブラウザ使用と長文読みにくいことは
あまり関係ないw
944世界@名無史さん:04/12/02 18:48:57
俺、Live2chだよ。かなり使いやすいよ。2ちゃんブラウザ、入れてない人は入れたほうが便利だよ。どうせタダだし、更新チェックも楽だし。俺は、常駐板を見るのに必要だったから入れたけど。というより、入れてない人ってまだけっこういるわけ?

以上、>>936の読みやすい文章。
945世界@名無史さん:04/12/03 14:40:30
そろそろ週末だしageておこうか
946世界@名無史さん:04/12/03 14:40:59
上げ忘れたスマソ。2ちゃんブラウザの弊害。
947世界@名無史さん:04/12/04 01:04:58
>>944
おまえは>>943を10回読み返せ。話はそれからだ。
948942:04/12/04 02:04:29
ちょ、ちょっとまってくれ
おれは942をたまたま書いただけの通りすがりだからな(;゚Д゚) 
>>944とかはおれのレスじゃないぞ
949世界@名無史さん:04/12/04 23:45:13
なんか質問しにくいけど・・・

宗教が原因で起こった
代表的な戦争を幾つか教えてください。
950世界@名無史さん:04/12/05 00:48:19
後にしろ。今それどころじゃないのが見てわからんか?
951世界@名無史さん:04/12/05 07:36:43
>>949
古代なら、ギリシアの神聖戦争、3回ほどある。
中世なら、十字軍遠征。レコンキスタ(国土回復戦争)。
近世なら宗教改革絡みの戦争、ドイツの農民戦争、フランスのユグノー戦争。

西欧に偏ってるかもしれないが、この辺だと思うよ。
あ、イスラム拡大期のいろんな戦争も、代表に数えていいだろうね。
952 ◆F0GqO.PjOg :04/12/05 07:42:36
新スレたてました。
「中・高生質問スレ Part8 」
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1102200011/

新規質問は、新スレ推賞。

以降、こちらの残り活用は、sage推賞で、と提案しておきます。
953949:04/12/05 13:07:14
>>951
あの、もう少し中世と近世で起こったものを教えてもらえますか?
すいません

>>952
乙です。
954951:04/12/05 13:46:34
>>953
うーん。悪いがもうちょっと質問に限定かけてくれないかな。
でないと応えづらい。

地域限定は、ヨーロッパ関係でいいのかな?
だとしたら、代表的なものは、>>951で出したあたりだと思うよ。

もし、限定付けが難しいなら、質問の目的か意図を絞ってほしい。
そうすれば、もう少し考えられるかもしれない。
955949:04/12/05 16:32:05
とりあえず、中世から近世あたりで宗教絡みの戦争をもう少し挙げてもらえれば。
956世界@名無史さん:04/12/05 18:24:59
>>952
なぜ?
こっちのスレをageて使い切る方がセオリーだと思うけど?
新スレは前スレを使い切るまで沈めとくのが今までのやりかただよ。

2ちゃんもうちょっとなれてから仕切るのがいいんじゃない?
957世界@名無史さん:04/12/05 18:38:10
ブルボン家とハプスブルグ家が
ヨーロッパの二代名門と呼ばれる理由を教えてください。
958世界@名無史さん:04/12/05 19:23:55
>>956
流れの速い板の質問スレは952のやり方にするんだが
でないと質問に答えがろくにつかないうちにスレが終わっちゃうから
この板では旧スレ使い切りだがな
959952 ◆F0GqO.PjOg :04/12/05 19:49:33
>ALL

新スレの方でも、Part7使い切った方がいい旨の意見もらいましたので、
>>952の「提案」撤回させてもらいます。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1102200011/5

こちらを使いきるまでage進行ということでお願いします。
向こうのスレは、こっちを使いきるまでsageでお願いすることにします。

不手際ですみませんでした。
※ ◆F0GqO.PjOgです。こちらを使いきること優先に
方針変更しましたので。
新スレにすでに出されてた質問コピペしてきました。
回答よろしく。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1102200011/4

4 名前:世界@名無史さん :04/12/05 12:07:21
メアリ1世とフェリペ2世は結婚した後、どれくらい一緒に暮らしてたんでしょうか
数年に一回会うとかそんな感じですか
※ ◆F0GqO.PjOgです。こちらを使いきること優先に
方針変更しましたので。
新スレにすでに出されてた質問コピペしてきました。
回答よろしく。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1102200011/6

6 名前:世界@名無史さん :04/12/05 18:36:41
中国史について質問です。
府兵制と募兵制の違いはなんですか?
徳宗と陽炎はどっちのほうが偉い??
962世界@名無史さん:04/12/05 22:40:57
>>953
そりゃやっぱフス戦争だろう。
あれの顛末を知った時は衝撃だったぞ。
963世界@名無史さん:04/12/05 23:00:54
フス戦争
異端とされたチェコのフス派に対して、これを撲滅すべく1420年に十字軍が発せられる。
東欧を中心にヨーロッパ全体から召集された大規模なものだったにもかかわらず、
フス派はこれを粉砕、つごう五回に及ぶ十字軍を全て撃退し、
その間に逆に打って出て、東欧全体を荒らしまわる。
しかし、最終的にフス派は急進派と穏健派に分裂し、
急進派は裏切りにより壊滅、カソリックと穏健派との間に和議が成立し戦争は終結。

ざっとこんな感じ。詳しいことはそれっぽいスレで聞くか、ぐぐって調べてくれ。

って、自分の好きな宗教戦争を挙げろって話ではないか。
964世界@名無史さん:04/12/05 23:20:17
>>955
ヨーロッパの宗教戦争に限ればそれは大きく分けて二つある、
即ち異教へのものと、キリスト教内の異端に対するもの。

前者は主に中東へのいわゆる十字軍、イベリア半島の国土回復運動(レコンキスタ)
及びドイツ騎士団の東方殖民等。
もちろんどれも純粋に宗教のみを原因とするものではなく、
中東への十字軍はともかく他の二つは特に領土獲得戦争の要素も大きい、
あるいはヨーロッパ世界の外部への拡大戦争とも言える。

後者はカタリ派へのものや上記のフス戦争。
この場合大きな転機となるのが宗教革命で、これで発生した、
プロテスタントはカソリックにせまる大きな勢力となり、
一方的に撲滅されるだけでなく、各地で大きな戦乱を起こした、
フランスならユグノー戦争だしドイツ農民戦争にも影響がある。
その集大成が1618年からドイツを舞台に起こった30年戦争。
ただし、これらももちろん純粋に宗教のみを理由に戦われたわけではなく、
特に30年戦争は複数の大国の思惑が絡んだ、複雑な多国間戦争の様相を呈していた。

こんなところでどうか?
965世界@名無史さん:04/12/06 00:33:46
たいして早いスレじゃないよ。
このスレも六月から使ってるんだから。

学問板はどこも過疎。
966 ◆S9rdhph7bE :04/12/06 09:44:33
>>960
>メアリ1世とフェリペ2世は結婚した後、どれくらい一緒に暮らしてたんでしょうか
>数年に一回会うとかそんな感じですか

結婚は即位の後で(1554)プィリップが1年程度滞在
その二年後(1557)に数ヶ月帰って来て
1558年にはメアリが死んでいる
どちらの滞在も「想像妊娠」がセットになっていたが
967世界@名無史さん:04/12/06 19:05:42
ヴェトナム戦争での「ヴェトナム化」とは何なんですか?
968967:04/12/06 19:07:51
すみません、揚げます。
969世界@名無史さん:04/12/06 19:25:44
>>967
「ベトナム化}??「ベトコン化」とかでなく?

前後の文脈が分かる程度に、「ヴェトナム化」が入ってる文章を引用してみて。
970世界@名無史さん:04/12/06 20:29:40
>>967
ニクソンがベトナム戦争末期に米軍を順次、ベトナムから撤退させる代わりに、
米軍が行っていた役割を南ベトナム政府軍に肩代わりさせていった事。
971949:04/12/07 00:30:43
>>951,>>962-964
あなたたちのおかげで解決しました。
ありがとうございました。
972世界@名無史さん:04/12/07 07:42:22
ブレトンウッズ体制とか金本位制停止とか参考書読んでも訳が分かりません
誰かすいませんが教えて下さい
973世界@名無史さん:04/12/07 22:44:10
ベトナムでは綿花のことを「白い○」と呼んでいたそうですが、一体何なのですか?
ってこれは板違い?w
974世界@名無史さん:04/12/07 22:56:35
>>972
ブレトン・ウッズ体制:
IMF体制とも。
1944年7月、米国ニューハンプシャーのブレトンウッズでの国際会議の結果成立した体制。
会議に参加したのは、2次大戦の連合国側44カ国。

国際通貨基金(IMF)と、国際復興開発銀行(IBRD、後の世界銀行)の設立が議決された。
自由貿易促進を掲げたGATT(後のWTOの前身)創設(1947年)も、この会議の結果。

ブレトン・ウッズ体制は、アメリカ政府が金1オンスを35ドルとする金・ドル兌換を保証し、
米ドルを世界通貨として機能させる体制だった。
各国は、対米為替レートを設定し、相場変動を抑えるよう市場動向に介入することが
期待された。アメリカの金準備高と経済力に依存した体制だった。

1971年のドルショックをきっかけに、アメリカが金とドルの交換保証を停止。ブレトン・ウッズ
体制は崩壊。国際通貨市場は、現在の変動相場へ移行した。

>参考書読んでも訳が分かりません
多分、用語集をみても、上のような説明が載ってるだろうと思うが。
読んだ参考書の内に用語集はあったかな?

上の説明でもわからないかもしれない。そのときは、悪いが、何がわからないか、もう少し
絞って再質問してみてほしい。
975世界@名無史さん:04/12/07 23:44:18
高2です。明日テストです。たぶん出ないと思うんですが、なぜワシントン会議の時、日英同盟が解消されたのか教えてください。
976世界@名無史さん:04/12/07 23:51:20
>>975
日英同盟は元々、東アジアにおけるロシアの進出に対抗する
ための軍事同盟の意味があった。
ロシア革命後にソ連の軍事力が衰退して対外進出がとまった
段階で、同盟そのものが第三国に対するものであったため、
太平洋の覇権を日本と争うアメリカが仮想敵国となってしまっ
たため、アメリカの画策で日英同盟が破棄され、多国間の協調
を軸とする体制になったということ。
要するにアメリカに嵌められたというのが実態だが、イギリスも
アメリカ相手に日本と同盟関係を維持するメリットはなかった。
977世界@名無史さん:04/12/08 00:05:02
>>972
具体的には>>974の説明のとおりだけど、高校生がこれを読んでも、その
歴史的な意義は理解できないでしょうから、補足しておきますね。

まず、ナチスが悪いとか日本の軍国主義が悪いといった政治的な宣伝は
ともかく、第二次大戦の根本的な原因として、経済圏のブロック化による
世界経済の混乱と不均衡があったと考えられたことから、将来にわたって
大戦を招くような国際的な経済的混乱を避けるために、自由貿易の枠組み
を守る形で通貨を安定させることに各国が合意したということ。

これが「ブレトン・ウッズ体制」の歴史的な意義です。

その具体的な方法はアメリカのドルと金をリンクさせて、世界通貨とするこ
となど、>>974に書かれています。

で、この体制の中のドルを世界通貨とする固定相場制が崩れたのが同じく
>>974に書かれている金交換停止とブレトン・ウッズ体制の崩壊と言われて
いる事件ですね。
枠組みとしての自由貿易維持は変わっていませんが、国際通貨としての責
任をドルにだけ負わせるという構造が変化したということです。
978世界@名無史さん:04/12/08 00:06:19
>>976
早レスありがとうございます!理解できました。
979世界@名無史さん:04/12/08 00:14:11
>>975
英国と日本が中国での利権を競い合っていた、という背景因も忘れてはいけない。
当時の中国も外交的に日英同盟解消を求める動きをしていた。

また、試験に出るかどうかはわからないが、英国側、日本側、双方で日英同盟不要
の世論が強まったという背景もあった。何故、こうした世論が強まったかと言う
理由の一つとして、やはり中国での利権競争があった。
980967:04/12/08 19:14:15
>>969さん >>970さん

レス、有難う御座います。
分かりづらくてすみませんでした…精進します。
ヴェトナム化は分かりました、本当にアリガd!
981世界@名無史さん:04/12/09 00:43:01
>>944 >>947
ありがとうございます。
金本位制停止はアメリカが金持ちすぎて世界通貨がアメリカ$だとややこしくなるからしたんですかね??
ともかくかなりマシになりました
どうもです
982世界@名無史さん:04/12/09 00:58:25
>>981
> 金本位制停止はアメリカが金持ちすぎて世界通貨がアメリカ$だと
> ややこしくなるからしたんですかね??

いえ、もともと第二次大戦後の世界経済に占めるアメリカの位置という
のは、現在に比べて圧倒的な優位だったのですが、欧州や日本の復
興もあって、アメリカ経済の完全な優位性が崩れたため、ドルの信用
が低下し、実際にドルと金との交換を要求する国が出てきたことが原因
ですから、「アメリカが金持ちすぎ」とは話はむしろ逆です。
983世界@名無史さん:04/12/09 01:02:16
>>981
>金本位制停止はアメリカが金持ちすぎて世界通貨がアメリカ$だと
>ややこしくなるからしたんですかね??

いや、違う。受験勉強にどれくらい関係するかわからんから、簡単に
まとめると。
1970年には、米当局の金保有量はブレトン・ウッズ会議の頃からすると
半減してた。根本的には、各国が2次大戦の痛手から復興し、米国以外
の経済活動が活発化したから。

で、1971年に、ニクソンは、金・ドル交換の一時停止を宣言。
ドル・ショックとかニクソン・ショックと呼ばれる出来事。

主要諸国は、ドルの切り下げ、ドル交換レートの切り上げなど
で、対応しようとしたが、焼け石に水。結局1973年から各国が
次々と変動相場制に移行した。
984W ◆adCFnoSoqI :04/12/09 02:45:28
現在、ロシア スペイン イギリスとかの15〜19世紀をやってるのですが
戦争名が国ごとに違っていて覚えにくいです・・・
なんか関連づけて覚える方法を教えてください〜
985世界@名無史さん:04/12/09 03:08:29
国内戦争を言ってるのか国際戦争を言ってるのか分からない。
国際戦争だったら統一名称があるしなぁ。

学問に王道無し。地道に覚えましょう。只、中世期では反乱や普通の戦争。
宗教改革期は宗教戦争、啓蒙期は革命とか、時期別に起こるカテゴリーは決まってるので適当に。
986カラジチ ◆mWYugocC.c
戦争名が違うっていうと、これのことかな?
 ファルツ継承戦争=ウィリアム王戦争
 スペイン継承戦争=アン女王戦争
 オーストリア継承戦争=ジョージ王戦争
 七年戦争=フレンチ・インディアン戦争
いわゆる英仏百年戦争というやつ。
左側がヨーロッパでの戦争で、ブルボン・ハプスブルク関係とプロイセンの台頭が重要。
右側がアメリカ植民地での戦争で、イギリスの王の名前が取られていて、アメリカ独立革命へと繋がる。
で、イギリスの王の名前は、名誉革命→ハノーヴァー朝成立の流れと連動している。
それぞれの戦争の名前と原因、と講和条約の名前と結果を表にしてみるといいと思う。