高校生用質問スレ Part 2

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1世界@名無史さん
またりとマニアックな話題が展開することを期待して・・・

前スレ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/987692542/l50

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2質問の諸注意:01/12/29 20:00
・必ず回答が得られるとは限りません。
基本的に、質問がおもしろいと思った人が答えるだけです。

・一応礼儀正しく
あまり堅苦しく考える必要もないと思いますが。あまり礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書いていれば問題はおきないと思います。

・自分でも調べてわからないことを質問しましょう。
あまりに単純な質問は自分で調べなさいと言われます。
自分で調べたのはどこまでか、そして何がわからなかったか書くなどすると解答率が高くなります。

・質問を整理しましょう。
あまりにあバク然とした質問は、答えづらいものです。回答率が低くなるようです。
質問の意図を明確にする、主に◎◎の面について教えてください、◆◆世紀の★★について知りたいです、などの限定付けがされた質問は回答を得易いようです。

・質問したら、追跡しましょう
もし、うまく質問ができなくて、意図と違う回答が来たり、話題がズレたりした場合、質問者は話題の修正を試みてよいと思います。
が、そんなことにならないように、はじめに整理された質問ができた方が、なおよいです。
話題の修正をあまり強引におこなうとヘソを曲げる人も出るかもしれません。うまくやってください。
3 ◆kUPko5Tc :01/12/29 23:07
冬休みの世界史の宿題でレポートを提出しなくてはいけならず、
テーマを『ローマの軍事史』とすることにしました。
時代としてはポエニ戦争あたりから、アウグストゥス帝の即位ぐらいまでです。
よろしければ、どなたか解説していただけないでしょうか。
また、参考になる本や、サイトなどを教えていただければ、うれしいです。
4カイザー:01/12/29 23:25
レポートの量にもよりますがね・・・
あの時代は、外交史も絡めてみると面白いと思います。
カエサルがヤマでしょうか。
5 ◆kUPko5Tc :01/12/29 23:46
量としてはB5で10枚くらいを予定しておりますが、内容が濃くなるのであれば、
これが増えても一向に構いません。
私的にはハンニバルに注目してみたいです。
6世界@名無史さん:01/12/29 23:47
>>3
「ローマの軍事史」
軍事行動の歴史(戦史的なもの)と、軍事制度(兵制など)と、どっちを主にするか決めるとよいと思いますよ。
どちらか主にした方を一貫させるとよくて。
レポートとして一番よくないのは、中途半端にどちらつかずのものと思います。

参考図書もどちらを主にするかで多少傾向が変わってくると思います。
7 ◆kUPko5Tc :01/12/29 23:50
戦史的なほうにしたいと思います。
8=6:01/12/29 23:53
>>5
入れ違いになってしまいました。
>ハンニバルに注目してみたい

戦史的な路線を目指してるようですね。
でしたら>>4=カイザーさんの言われるように、サブに外交関係なども絡めるとよいと思います。

とりあえずお勧めの参考書は
クリス、カー『ローマ帝国』(地図で読む世界の歴史),河出書房新社
isbn4-309-61181-8
これだけだと、対カルタゴ戦とかは手薄なんですけど、
ともかくイメージし易いので、ベースにするにはよいと思います。

後はメン・アット・アームズのシリーズとかかなぁ。
9世界@名無史さん:01/12/30 00:01
とりあえず、塩野七生さんの「ローマ人の物語」2〜8あたりまで読めば、一応の
知識は身に付くけれど... ちょっと酷かなぁ。 (w

この本は間違いなく面白い。ちょっと不十分な気もするけれど。
10カイザー:01/12/30 00:12
>>9
それ、紹介しようと思ってためらってました。
非常に読みやすいのはいいんですが、かなり長いですね。
カエサル大好き!!(w
11世界@名無史さん:01/12/30 00:26
塩野さんのあのシリーズは、高校の世界史のレポートには向かない思うけどなぁ。
国語の感想文だったらいいと思うんだけど。

特に戦史でしょ。人物評伝に偏ってると思うから、向かないように思いますが。
12世界@名無史さん:01/12/30 01:31
革命で君主制が打倒された国々で過去のどんな専制君主よりも
残忍な独裁者が出現するのは何故ですか?
ブルボン家→ロベスピエール
ホーエンツォレルン家→ヒトラー
ロマノフ家→スターリン
清朝→毛沢東
その他イラク、リビア、北朝鮮等等・・・・
民主共和制よりも立憲君主制のほうが安全と思われますが
これを理論的に説明すると、どういう事になるのでしょうか?
13世界@名無史さん:01/12/30 01:35
偶然っす。法則などないっす。
いろいろそれらしい屁理屈は思いつきますが、例外もいっぱいあります。
早い話、ブルボン王朝とロマノフやホーエンツォレルン家では、暴君とやらが
あらわれるまでの経過に時間差在りすぎ・・・
14世界@名無史さん:01/12/30 09:56
>>12
フランス革命200年祭りの時に、イギリスの学者が「革命と王殺し」が歯止めの
ない残虐を生むのだと批判していました。
あなたの考えていることは、法則と呼べるかはともかくとして、>>13氏が言うよう
な単なる偶然ともいいきれない現象であって、間違ってはいません。

近代革命の祖形としてのフランス革命とその現代版であるロシア革命の両者が
その掲げた高い理想とは相反して、血なまぐさいものになったことは周知の事実
です。

一国の社会を近代化しようとする場合に、王と王制が政権の正統性の象徴であ
れば、これを排除しようとする方法と、制度的に象徴化する方法があります。
後者が立憲君主制と呼ばれる政治制度であって、この改良主義的な方法につ
いては、社会主義が革新的進歩的とみなされた時代には、封建制の残滓を引き
ずるものと考えられていました。

しかし、ロシア革命の失敗がだれの目にも明白となった1989年には、フランス革
命まで遡って「革命」の正統性、改革手段としての妥当性が疑われるようになり
ました。
事実として、現在の世界で立憲君主制を採用している国々が、相対的に安定し
た社会を持つことはだれの目にも明らかです。

ただ、因果関係を明らかにすることは難しいことで、王を殺し追放することによっ
て、社会の安定性が損なわれると考えるのか、王を生かしたままでの近代化が
可能な社会というものが、もともと安定しているのかはどちらとも言いにくいので
す。
15世界@名無史さん:01/12/30 11:04
>>14さんの考え方でいって、日本は
>制度的に象徴化する方法
で近代化したと考えてかんがえていいんでしょうか?
微妙なところでしょうか?
かなり血なまぐさい政権移動の過渡期がありましたし、大なり小なりいまだに
その残照を引きずっていると思います。例をあげるときりがないのですが。

日本史ネタですか、これ?
16 ◆kUPko5Tc :01/12/30 11:59
>>8-11
ありがとうございます。
参考にさせていただきます
1714:01/12/30 13:48
>>15
世界史板ですから、基本的には世界史の話題ですが、日本も含めてです。

日本の明治維新のことを指して「かなり血なまぐさい政権移動の過渡期」と
考えますか?
それとも、第二次大戦を含む対外戦争まで含めて明治維新の後遺症と考え
るのですか?

前者であれば、幕末の動乱や戊辰戦争の死者をどの程度の数と考えてい
るのかをまず聞きたいですね。
先例のない残虐な政治弾圧と呼ばれた安政の大獄の犠牲者の数は千人を
超えるでょしうか?
戊辰戦争を含めた死者も2万人に届かないと思いますよ。
徳川慶喜は政略に敗れたあとは、基本的に徹底恭順を貫きましたから、武
力による政権交代に伴う本来の戦闘は行われていないのです。
西南戦争まで入れて、5万人に届くかどうかでしょう。
結果として実現した社会構造の変化の大きさと、失われた人命のバランス
からして、他の革命の比ではないと思いますが。
それに、フランス革命やロシア革命時に失われ人命の多くは、内乱が終結し
てから思想的な理由での処刑が大半を占めるのであって、戊辰戦争や西南
戦争などの内戦型の死者ではありませんね。

後者の考え方であれば、見解の相違としか言いようがありません。議論する
だけムダですから、勝手に主張していてください。
18世界@名無史さん:01/12/30 14:04
えーっと、ここは質問に答えるスレですので。
「勝手に主張していてください」と言い放たれると質問した人が
判断に困ると思います。
議論はあまり深追いするスレではないように思いますが、
できたら観点や論点の違いくらいを整理してもらって異論を併記して
もらえると、質問者の参考になるかと思いますが。どうでしょうか?
1915ですが手短に:01/12/30 15:01
あのう、私が>>14説に対して疑問、いや質問としてあげたのは、
>日本は>制度的に象徴化する方法で近代化したと考えていいんでしょうか?
と言うことで、
>かなり血なまぐさい政権移動の過渡期が ・・・ いまだにその残照
というのは、その状況説明なんですかど?
「無血革命」に比して「血なまぐさい」と形容したんですけど?

その意味で、明治維新が「無血」と言うには「血なまぐさ」かったと思っています。
明治維新で朝敵扱いされて、追放先で文字通りのたれ死んだ人たちの碑石が歩いて
5分ほどのところにありますので、単に
>どの程度の数
と聞かれましても.... ゼロより充分多かったと答えるしかないんですが。

と言うわけで、こちらからの質問に対してはともかく、そちらの質問については前者
だと言う回答をしますね。でも、仮に後者だとすると、どうなんですか?
世の中にはそういう見解の人がいないでもないと思いますし、ディベートでその立場
に割り振られたら、正当化するための理論は何とでもなるように思うのですが?

そもそも、革命をへたにもかかわらず、日本の「天皇制」は逆に強化されたようです
が、これは>>14説の中では説明できないのではないか、という一種のアンチテーゼを
出したつもりです。
20世界@名無史さん:01/12/30 17:23
アンボイナ事件によってイギリスは東インド進出を諦め、インド経営に集中
するようになったと教科書に書いてますが、十数人をオランダに殺されただけで
何故簡単に進出を放棄したのでしょうか?むしろこれをきっかけに戦争しかけても
よさそうなもんだと思うのですが・・・・
2114:01/12/30 17:50
>>18
通常の質問に対しては、14で答えているつもりです。

>>15については、質問ではなく突っ込みの一種と思いましたが。質問なのでしょう
か。
そもそも、立憲君主制への移行が無血革命であるなどという説明はしていません
し、それは別の話です。

勝手に妄想による条件を追加して、かつ、天皇制のために日本は被害を受けたの
だといっプロガンダに近い論理を主張したいのであれば、すでに世界史とは無縁
のイデオロギー教義論争ですから、相手にするつもりはないので、その場合は、ど
うぞご勝手にと言っているだけですが。
2214:01/12/30 17:53
>>19
立憲君主制への移行が無血でおこなわれなければならないなどと、どうして考え
たのでしょうか。
それはあなたの思い込みにすぎません。14での主張のどこにそんな論点がありま
すか。
内戦になればある程度の死者はでるのが普通でしょうし、改良主義的な闘争にお
いても、犠牲者が0とはかぎりません。

王殺しを伴う革命というのは、政治統合の正統性を一旦クリアしてしまうため、
革命の正当性を抽象的な正義とそれに基づく正統性において主張せざるを得ない
という根本的な問題点があり、これが宗教戦争的なイデオロギーに基づく大量殺
戮に繋がるということです。

これは、史実として、フランス革命でもロシア革命でも繰り返されたことです。

明治維新を見れば、薩長側も幕府側も玉を確保すれば勝ちといった政権の正統
性確保の機能として天皇を把握し、利用しようとしていたことは明白です。

逆に玉を奪われたら負けということで、例えば平等だの民権だのといった抽象的
な正義、実際の政治過程では宗教と変わらない破壊力をもつイデオロギーに頼る
必要がないということが、一面では思想的な革命性を疑わせながち、現実の政治
過程では必要以上の死者を出さずにすむというメリットがあるということです。
2315ですが:01/12/30 18:42
>>14 >>17 >>20 >>21 どの。
論点が大幅にずれています。念のため、自分の記憶をさだかにするためにプリントアウト
して確認した。なかなかいい方法ですよ。

 ☆ええと、私は>>15で「質問」しています。
>>15 >>14さんの考え方でいって、日本は>制度的に象徴化する方法で近代化したと
考えていいんでしょうか?
>>21 質問ではなく突っ込みの一種と思いましたが。質問なのでしょうか。
 ☆よろしい?

>>17
>後者の考え方であれば、見解の相違としか言いようがありません。議論する
>だけムダですから、勝手に主張していてください。
 ☆後者じゃないってのになぁ。勝手にと言われても。おいおい。

>>21
>天皇制のために日本は被害を受けたのだといっプロガンダに近い論理を主張したいのであれば
 ☆主張したいと書いた覚えはないのですけど?
 ☆いずれにしてもそんな考えはないし書いてないし。よく読んでよ。

>勝手に妄想による条件を追加
 ☆どんな妄想?
>血なまぐさい政権移動の過渡期・・・大なり小なりいまだにその残照を引きずっていると思います
 ☆って書いたこと? 意見が妄想なの?

>>22
>立憲君主制への移行が無血でおこなわれなければならないなどと、どうして考えたのでしょうか。
 ☆考えてないって。書いてないって。

☆その下のお考えについても、承りますが異論はあります。それを言うとロクな事になりそうに
☆ないのでしませんよ。
24世界@名無史さん:01/12/30 18:52
とりあえず、「高校生向け」の範疇を越えているようですが。
(お二人とも高校生ならビックリしてしまいますが)
たしか、「世界史に見る明治維新」とかいうスレがあったと思います。
そこで続けては?
ttp://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1009621327/
最後のスラッシュの後に半角でレス番号をいれると
該当レスへのリンクになります
2515:01/12/30 22:00
ええと、特に何もなければ私はこの件について進める気はありません。
高校生向けのスレに、大人げない対応ですから。
明治維新のナンタラとか、天皇制がどうたらとか、そんな大それた話題はする気はないので。(w

>>24
高校生ではないですよ、もちろん。大人げなくてすみません。
26世界@名無史さん:01/12/30 23:56
 
27世界@名無史さん:01/12/31 19:42
大晦日ネタなんですが、あしたつまり1月1日を1月1日と決めたのは誰でいつなんですか?

こればかりは、何の本を読んでも書いてないし先生に聞いても分からないようです。
聞き方が悪いのかな。

つまり、年のはじめをこの冬のさなか、冬至の約10日あとに決めたのは誰なの、ってことです。
28ど〜でもいいけど:01/12/31 19:49
>>27
その話は、なんという題名だったかは忘れてしまったのですが、アイザック・アシモフの科学解説本の
一冊に載っていました。
たしか、空想自然科学入門シリーズの一冊だったように思うのですが。

で、アシモフ博士の説明では、もともと冬至が1月1日であったのが、暦の誤差が累積することで現在
の日付にずれたのだということです。
ユリウス暦だかグレゴリオ暦だかの1日以上の誤差が発生しない暦が採用される時点までの太陽暦の
累積誤差が約10日間であった、ということです。
29てぇことは、だ:01/12/31 19:54
アシモフがきめたのか。なるほど。
手塚治虫が漫画のルールを決めたってハナシと同じレベルで納得。(w

突っ込まないで! ネタだよ〜ん。>>15さんの二の舞になったらヒサン。
30いえいえ:01/12/31 20:10
>>29
はやとちりはいけませんよ、あーた。
ど〜でもいい氏の説明をよっく読めば、決めたのはアシモフ博士ではなく、グレゴリウス13世であることは
明白でしょうに(W
31:01/12/31 20:20
>>29
まず28氏のいうことをきちんと読みましょう。
28氏のどこにアシモフ博士が決めたとかいてあるのでしょうか?
確かに28氏の説明は曖昧で要領を得ず誤解されやすい点があるかもしれません。
しかし何回も繰り返して読めば少なくともアシモフ博士が決めたのではないことは理解できるはずです。

どうしてもそのように読める、というのであれば会話の接点はありませんね。
あとは(以下省略)


ちなみにアジモフ?
32世界@名無史さん:01/12/31 20:24
>>29-31
いくら高校生が来ないからってネタで埋めるな。
33ど〜でもいいけど:01/12/31 20:24
>>30
あの、わたしのHNは「ど〜でもいい」じゃなくて、「ど〜でもいいけど」なんですが。 ま、ど〜でもいいか。

でもって、記憶を頼りに書いたんですが、心配になってちょっと調べてみました。

結論から言うと、決めたのはグレゴリウス13世ではなく、ユリウス・カエサル、つまりジュリアス・シーザー
です。
ユリウス暦を定めるときに冬至から一番近い新月の日を1月1日と定めたため、10日のずれがあるという
ことなんですが、まぁ、それ以前のローマ暦が天文暦とどんどんずれていったために、どこかで固定する
必要があったというのが実際だと思います。
で、グレゴリウス13世の時に、ユリウス暦の約1600年の運用の結果生じた10日の遅れを元に戻すこと
をしていますので、せっかく冬至と一致しはじめた1月1日をもとの10日ずれにしてしまったのは、グレゴリ
ウス13世だと言えないこともないようです。
>>31
Isaac Asimovという綴りですけど、自伝の訳本のタイトルは「アシモフ自伝」ですね。
たしかに、SFファンは「アジモフ」を正しいとしているようですし、「アジモフ博士の○
○」というタイトルの本や、著者名を「アジモフ」としているケースもあるので、どちら
が正しいかを判定するのは困難です。
それとも、アイザック・アシモフが間違いで、アイザック・アジモフかイサク・アシモフ
なら正しいということなのでしょうか。。
35世界@名無史さん:01/12/31 21:14
なんか質が落ちてるな・・・
グレゴリオ暦→ユリウス暦と思いつくのは当然のことだろうに。

では、気を取り直して次の質問。
36世界@名無史さん:01/12/31 21:29
>>35
まあ、みんな楽しんで遊んでるんだからいいじゃないか。
というか、

> グレゴリオ暦→ユリウス暦と思いつくのは当然のことだろうに。

ってのはどうかな。

漏れも、>>30のようにユリウス暦からグレゴリオ暦に切り替わった時だろうと考えたのだが、
>>33の説明では、その時点でユリウス暦のスタート時に戻しているということだからBC45年
だったかのユリウス暦施行時に決まったということだろ。

つまり、決まったのはBC45年、決めたのはユリウス・カエサルということだろうが、正直なとこ
ろ、ちょっと意外だったぞ。

決まった経緯を含めて、だれでもすぐに思いつく正解だとは思えないのだが。
37世界@名無史さん:02/01/01 08:13
>>34
蛇足のノーガキを言いますと、正しい発音に近い日本語表記は
  「アイザック・エィジモフ」
なのだそうな。最初に翻訳した方が「アシモフ」と決めたのでそれでよきかなと。

それをいっちゃあ、「ゲーテ」を正しい発音でいったら「グーテ」かい?

ちなみに、>>31さんは本気? ネタ?
38世界@名無史さん:02/01/01 10:23
>>27ですけど。
盛り上がっていますね。答えてもらってありがとうございます。今年もよろしく。(w
39世界@名無史さん:02/01/01 15:24
age
40世界@名無史さん:02/01/01 17:42
歴史で進むならどの大学が良いでしょうか。
私立しかハイれんのですが。
41世界@名無史さん:02/01/01 17:51
まず、やりたい地域と時代を教えてください
42世界@名無史さん:02/01/01 19:56
>>40
大学を選ぶというより、教授を追っかけるのがいいね。
43世界@名無史さん:02/01/01 21:20
どれもやりたいけど、ビザンティンとか特にやりたいなあ。
関東地方が良いです。試しに早稲田と駒沢いれたところ
早稲田はE、駒沢はDだった。
44世界@名無史さん:02/01/02 12:15
他のスレでパットン将軍の死は事故じゃ無くて暗殺で
黒幕はスターリンかアイクだと言ってる人がいたけど
どうなんでしょう?
45世界@名無史さん:02/01/02 23:45
>>44
死因が暗殺というのはが事実かどうかはわからないけれど、スターリンとアイゼンハワー
のどちらかが黒幕でっていうんじゃ、まったくのでまかせにしか聞こえないね。
46世界@名無史さん:02/01/03 00:34
>>44
あっちこっちで話題にしようとするのは勝手だが、高校生相手のスレでこの話題が
適切なのか?
正直いって、だからどうなんだ、と言いたい。
47世界@名無史さん:02/01/04 16:58
沈んでは世間が許さん! よってageる。
48世界@名無史さん:02/01/04 20:04
そだね、これをageとかないと、しょーもないスレッドが立つからね。
49世界@名無史さん:02/01/05 03:59
受験生頑張れage。
50世界@名無史さん:02/01/05 16:09
ゴミスレ防止あげ。
単なる質問はここへどうぞ。
51世界@名無史さん:02/01/05 17:13
>>44-50
上げたいなら、ジサクジエンでいーから、質疑応答のかっこしな
52カイザー:02/01/05 18:48
んーと、では、質問です。
スペイン継承戦争のあと、フランス・スペインが合邦しない、という条件付きでブルボン家の支配が認められたとありますが、
これは具体的にどういうことなのでしょう? 同盟して一大勢力を作り、脅威となることもありうると思うのですが・・・

また、オーストリア・スペインにハプスブルク家が分裂したこととの相違点についても知りたいです。
ややこしくてすみませんが、よろしくお願いします。
53世界@名無史さん:02/01/05 20:32
16世紀後半〜17世紀、オランダが独立して間もないのに、
強かった理由はなんですか?
54世界@名無史さん:02/01/05 21:14
>>53
いろいろあるやろうけど
一つはゼニや。
長期で低利の債権を連邦議会が発行していく態勢を整えたので、軍隊がフル稼働できた。
スペインの軍隊は強かったが、ジェノバの銀行が潰れるたびに<給与支払不能→軍の暴動=その間の軍事行動不能>
というプロセスをとった。

ゼニがないのは首がないのとおんなし〜。
55世界@名無史さん:02/01/05 22:32
>>54
ありがとうございます。
なぜオランダの議会でそのような債権を発行できたのですか?
アントワープでの銀行業の発達がすごかったのでしょうか?
あとイギリスに敗れたのはなぜですか?
56世界@名無史さん:02/01/06 19:22
おしえて君集約あげ
57世界@名無史さん:02/01/06 20:33
>>55
>なぜオランダの議会でそのような債権を発行できたのですか?
ギク!
人文系の典型だから、酔余の勢いとは言え財政の話は知識不足。
一夜漬けしたところ、
まず、議会が債券発行したというのは間違いでした。(・・他の政府部局)

「長期で低利の公債を発行できたから」ということで考えると、
1.発行した公債を消化できる安定した債券の市場が存在していたから、ということになる。
つまりオランダには金持ちの上・中層の市民が多かったということ。
2.間接税収入を中心とした、比較的安定した財政状態が、オランダ政府の信用を高めた。
3.中央銀行(らしきもの)としてアムステルダム銀行が17世紀初頭から存在し、金融の安定に役割を果たした。
これもオランダ公債の信用を高めた。

結局、経済成長とか、都市化とか金融・税制の発達とかがやっぱキーワードなのではないか、と。

あとは、オランダの政治構造は、分権的・多元的な連邦国家で、言い換えれば、代表制の側面を強く持っていた、と。
で、多少面倒でも交渉によって、広範な国内エリートからの合意を得ることが重要だった、と。
で、これを軍事費の文脈に即して言うと、広く薄く長期に分散して調達しようと言う志向につながった、と。
(スペインのような一見王権の強い国は、
 「町人どもと話し合いするのはメンドーだから、外国の銀行から借りたれ!
  そんで、イザとなったら踏み倒したれ!」
 というような安易な政策に走りやすいのではなかろうか。)

>あとイギリスに敗れたのはなぜですか?
よくわからんが、財政面で言うと、
17世紀前半にオランダがやったことを、もっと上手くやったということではなかろうか?

・・・ほんとすんません。
58世界@名無史さん:02/01/07 15:55
バスク語は何故カフカース語族に分類されるのですか?
たぶん一説だろうけどこう言われるには何か理由があると思います。
歴史的背景から教えてください。
59瞳五郎 ◆j6nSDcQs :02/01/07 19:11
すごいなー
俺が作ったスレがパート2行ってるよ…
60世界@名無史さん:02/01/09 03:01
揚げ
61世界@名無史さん:02/01/09 21:44
沈んでは世間が許さん! よってageる。
62世界@名無史さん:02/01/09 23:01
>>58
カフカス諸語に分類される,というのはあくまでも数ある説の
ひとつで,決定的証拠はない。
一般的には,どの言語とも親戚関係にない孤立語と考えられている。
ヨーロッパの諸語が屈折語(語尾が変化する)に対し,
膠着語(日本語みたいに,語尾にいろいろくっつく)というのが
珍しい。カフカス諸語との関係が指摘されるのは,そのへんのところだろう。
63世界@名無史さん:02/01/10 03:43
アメリカ経済についてなんですが、
19世紀末から20世紀初頭にかけての独占的慣行の拡がりと反トラスト法の導入って、
なにかつながりがあるのですか?
そもそも、反トラスト法っていうのは一体何なんでしょうか?
初歩的な質問ですがお願いします
64世界@名無史さん:02/01/10 03:54
簡単にいうとトラストというのは同種企業が結託して商品の値段を吊り上げる
ことだ。競争しなくていいのなら高い値段で売れるしね。昔、天下御免というゲーム
をやったことはなかったかな?商人たちが寄り合いで談合して値段を決定してたろ。
ああいうやつだね。で、反トラスト法というのはそういう不当な結託を禁止して
健全な競争を促すための法律のことさ。日本では独占禁止法がこれにあたる。
65世界@名無史さん:02/01/10 04:02
ありがとうございます。前半の質問についてはどうですか?
66世界@名無史さん:02/01/10 04:08
独占的慣行というのが具体的にはちょっとよくわからんがこれがつまりトラスト
のことなんじゃないかな。そのリアクションとしてシャーマン反トラスト法とか
クレイトン反トラスト法などができたと記憶しているが。つながりというかその
まんまかもしれない。
67世界@名無史さん:02/01/10 04:13
ほんとにありがとうございました。
68世界@名無史さん:02/01/10 19:33
たとえば、敵企業の流通や輸送を妨害するように、流通や輸送の会社に働きかける。
もちろん相応の対価を払う。あるいはその流通・輸送を自分が支配している。
敵企業と取引しないことを、取引の条件に含めた契約を結ぶ。
ある地域だけで商売している企業が相手なら、その地域でだけ安く売る。
こうして敵を倒産においこみ、買収し、独占ができたら思い切り値上げして
儲ける。
69 :02/01/10 20:43
ちょっとお尋ねしたいのですが、大正時代の革命歌で

「貪婪飽くなき資本家の 魔の手は長く労働の 成果を奪いむさぼりて・・・」
「資本家憎けりゃその餓鬼も 呪うわれらの復讐に 貴婦人令嬢強姦し 鉛の熱湯うち浴びせ」

って歌詞がある歌の名前わかりませんかね?
70世界@名無史さん:02/01/10 21:50
>>64
天下御免なんてDOS時代のマイナーゲームをやってる
人はかなり少ないと思われ(w
表題通りに高校生ならば当時小学生でしょう。
もしやってたら神ですね。しかし懐かしい。
関係ないのでsage
71世界@名無史さん:02/01/10 22:09
井沢元彦の「逆転の日本史」を読んでいたら、1巻目のp425に、
「古代朝鮮語の確定的資料は存在しない。学問の世界では常識」
とありましたが、本当なんでしょうか。
(井沢さんを疑うわけではなくて・・・井沢さんが知らないけれど実際はあるとか)

一番古い朝鮮語の確定的資料というのは、何世紀頃までさかのぼれるというのが
定説なんでしょうか。
そして、その資料ってどんなものなんですか。
72世界@名無史さん:02/01/10 22:18
>71
「逆転の日本史」にワラタ。阪神タイガース優勝!とかかな(藁
73世界@名無史さん:02/01/10 22:37
>>72
ごめんなさい!「逆説の日本史」でした!
74世界@名無史さん:02/01/10 22:48
教えていただきたいことがあります。
ヨーロッパにはよく「〜ラント」という地方がいくつも存在しますが
それらはなぜ「land」と書くのに「ラント」と発音するのでしょうか?
どなたかよろしくお願いします。
75世界@名無史さん:02/01/10 22:50
ドイツ語ならラントだな
76世界@名無史さん:02/01/10 22:58
>>71
2chのハングル板から派生したサイトですが、言語学が専門で詳しい方がいらっ
しゃるので、詳細は下のスレッドで質問するとよいでしょう。

ttp://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1010584644

断片的に聞いた範囲では、井沢氏の説明どおりです。
つまり、古い時代の文献で残っている資料は漢文のみ。音の判明する表音文字
(ハングル)による文献は16世紀以降のものしかありません。
それ以前については、日本の万葉仮名に類似した吏読という表記があることは
あるのですが、量が圧倒的に少なく、

−−−以下引用−−−

それ(ハングル)以前のものとなると、

○三国時代の言語資料
 (1)『三国史記』(1145年)…固有名詞・吏読
 (2)『三国遺事』(1285年頃)…固有名詞・吏読・郷歌14首
 (3)『均如伝』(1075年)…郷歌11首

○中期語(前期中世語)の言語資料
 (4)『鶏林類事』(12世紀初)…当時の語句350程度を漢字で記載
 (5)『郷薬急求方』(13世紀中葉)…薬材名を漢字で表記

以上の5文献があるほかは、金石文などの吏読資料と、中国の史書や『日本書紀』
などの外国資料ぐらいしか存在しないと聞いています。要するに、特に古代語に
関しては、一部の名詞(大部分は固有名詞)と助詞・助動詞くらいしか歴史的に
辿ることができないのです。

−−−引用終わり−−−

ということだそうです。
77世界@名無史さん:02/01/10 23:06
>>76

71で質問した者です。どうもありがとうございました。
(お礼なのでsageました。
それと、お礼は書き込まないほうがローカルルールでは正しいのでしたら
失礼しました)
78世界@名無史さん:02/01/10 23:18
>>74
75も言ってるけど、ドイツ語ならlandと書いてlantと発音する。
言語学でなんとかという法則で
語末の有声子音(濁音)が無声子音(清音)に変化したせい、だったと思う。
79世界@名無史さん:02/01/10 23:20
Bundをブンドと読んでしまいたしなめられると「ああ、これは英語読みだよ」
と誤魔化すのは常識です。
80世界@名無史さん:02/01/10 23:42
ゲルマン語をインド=ヨーロッパ語族の他の言語から区別するもっとも著しい特色は、
「第一次子音推移(ゲルマン語子音推移ということもある)」と呼ばれている子音体系の
変化である。(なお、ここに「子音推移」と訳した原語Lautverschiebungを直訳すれば
「音韻推移」であるが、子音のみにかかわる変化であるため、「子音推移」と呼ばれる
ことが多い)。これは、例えば、インド=ヨーロッパ語における有声閉鎖音b、d、gが
ゲルマン語では無声化してp、t、kになったというよな、一定の子音が一定の方式に
従って一定の他の子音に推移する現象であり、原因も始期も明らかではないが、
紀元前2-3世紀にはほぼ完結したものと考えられている。

小学館「独和大辞典」


ちなみに語末が無声化するのが多いけど、語頭が無声化してる場合もあるよ。
81世界@名無史さん:02/01/10 23:44
>>79(プ
82世界@名無史さん:02/01/10 23:46
俺たち誤読組

Gnome グノーム
Knight クナイト
The トゥエ
83世界@名無史さん:02/01/10 23:50
樽のゼノンとはどういう意味でしょうか?
歴史教師が樽樽言ってたので気になります。
84名無し:02/01/10 23:51
sword スウォード
85世界@名無史さん:02/01/10 23:51
>83
樽に入ってたのはディオゲネスだと思われ。
キュニコス学派=犬儒派を調べてみましょう。
86名無し:02/01/11 00:00
たるるーと君。
87世界@名無史さん:02/01/11 00:18
>>79
かつて、横浜元町のはずれにあったBund Hotelを、ずっとブントホテル
だと信じていた私は逝ってよしでしょうか?
88世界@名無史さん:02/01/11 00:22
確実に言えるのは、>>79 >>81 >>87が絶対に高校生ではないということだな。
89世界@名無史さん:02/01/11 00:29
ヘレニズムの世界市民主義と今の世界市民主義に
違いはあるんですか?
>85
そうでした、教師が言ってたのはなんとか禁欲派でした。
9079:02/01/11 01:13
>87
なーに俺なんか銀座コージーコーナーをフージーコーナーだと思ってた
くらいだから君はまだ十分大丈夫だよ。横浜中華街で売っている3500円
くらいのかぶりお面が好きだとちょっと危ないけど(藁
91:02/01/11 01:30
>>87
そもそも綴りが違うと思われ。
Band Hotel では?
92世界@名無史さん:02/01/11 01:43
Bund Hotelと書いてバンドホテルと読ませる。
山下公園は今日も汽笛が響くのであった・・・
93世界@名無史さん:02/01/11 02:14
横浜の、「Bund」

これ、上海の「バンド」(上海灘・上海外灘)に由来するんでしょうか?
(どちらも欧米の植民地主義がバッチリ。)
94世界@名無史さん:02/01/11 02:27
>>93
ものを知らないにもほどがある。
バンドとは海岸通りのこと。
上海にも横浜にもバンドはあるのだ。
95世界@名無史さん:02/01/11 02:31
イギリスの高等弁務官って何ですか?
あと国連の高等弁務官とはどう違うのですか?
96世界@名無史さん:02/01/11 02:52
コモンウェルス構成国間の外交使節の呼称。
なぜ公使や大使という呼び名ではなく高等弁務官(High Commissoner)という
呼び名を使うのかはひ・み・つ。
9793:02/01/11 03:03
>94
>ものを知らないにもほどがある。
サンクス。<親切に>ありがとう!(藁
98通行人:02/01/11 03:41
bundは辞書引くと「(東洋の港市で)海岸通」とかが一般的です。
東洋の港市なのだから、英語圏の船乗りが東洋に出会うまでの、
それなりの歴史的語源があるのでしょう

ウェブスターなくしちゃったので、よく判りませんが、>94氏ほど
簡単に「よくある英単語」と割り切れるものではないような・・・
9987:02/01/11 19:52
>>91
>>98
つーか、大昔の学生にとって、英単語のBUND(バンド)のほうは、辞書を引かなきゃ解ら
なくても、BUND(ブント、なまってブンド)のほうは何語かは知らなくても、とてもなじみの
ある単語だったんですよ(ワラ
100世界@名無史さん:02/01/11 21:08
ニハーバンド
101世界@名無史さん:02/01/11 22:56
102世界@名無史さん:02/01/12 16:51
質問です。中国の列強による分割化が進んで次々に租借したのはわかるのですが、どうして日本を例に見ると、あの広大な省を租借したのですか?使い道はあるのですか?
103世界@名無史さん:02/01/12 17:01
>>102
君が考えている、日本が租借したという「あの広大な省」というのはどの省のことだろうか。
省といえば広大な地域だが、日本の租借地で有名なのは遼東半島南半分の関東州だね。

ひょっとして、日本が満州を租借したものと考えているのかな。
104世界@名無史さん:02/01/12 17:48
使い道ってねぇ・・・ ネタかとオモタ。 資料集かなんかに地図でも載ってない?

たとえば、現代国家ではどう?
ロシアなんて、シベリアの広大な不毛の地を押さえてて、中国よりよほど無意味なように思えるけど、
多くの資源があって、これからますます重要になってくるだろう。

当時の中国も宝の山だった。
日本なんかは産業の大発展期だったから、中国の資源をどんどん開発した。
今でも東北部には炭田・油田がたくさんあるよね? 多くは、日本がかつて開発したものだ。

他にもいろいろあるだろうけど、書ききれそうにないのでやめた。
105世界@名無史さん:02/01/12 20:44
>>104
油田は違うよ。
106世界@名無史さん:02/01/12 20:50
植民地は原料供給地として、というよりも、
市場および資本投下の対象として重要(だった)。
107世界@名無史さん:02/01/12 22:05
>>106
そりゃ、低賃金での労働可能な購買層がいての話だろ?
ま、シベリアではちょっとね。中国東北部はどうなんだろう?
108世界@名無史さん:02/01/12 22:30
中世〜近代ヨーロッパの何世とかいうのはど〜やって覚えたら良いのやら…
なんでフィリップはあんなにいっぱいいるんだよ。ばかばかばか
いくら名前まで覚えても「何世」ってのが入ってこない…
109世界@名無史さん :02/01/12 23:56
>108
受験生かね。試験に出るのはだいたい決まってるから絞ることだな。
覚えるのは山川の世界史用語集に出てるやつだけで可。頻度が1くらいのも
覚えなくて良し。これで気持ちが楽になったでしょ。

でフィリップは2、4、6(偶数並びで覚えやすいね)がいて6は頻度1なので
覚えない。したがって2と4だけ必死こいて覚える。こんだけでテストは楽勝。
6だけ覚えてて2、4を知らないのは救いようがないです。
110世界@名無史さん:02/01/13 00:08
>108
「フィリップにしろ」
「シャルルな白桃」
「ヘンリ爺さん78」

悲惨(1、3)でひとまとめ。ダレイオス他
委任(1、2)でひとまとめ。フェルディナント他

語路合せを総動員して覚えるのもいいよ。ま、がんばって。
112世界@名無史さん:02/01/13 01:13
私立大学の世界史とセンターの世界史に天と地ほど
差があるのは何故ですか?
もう気が狂いそうです。
ヴェスヴィオス惨とかポンペイとか、教科書にのってないし。
ああああー^
113カイザー:02/01/13 01:18
>>112
なんというか、それは常識っぽいですね。
114カイザー:02/01/13 01:19
中には、問われても分からなくても問題もありますが、
それくらいならばほとんどの人が書いているでしょうし・・・
115カイザー:02/01/13 01:19
>>114
「分からなくてもいい」の間違いです。すみません。
116世界@名無史さん:02/01/13 01:27
>>111
ガッツを無くしたw
117世界@名無史さん:02/01/13 01:33
>>112
あなたがわからない問題は他人もわからないという境地に
至れば合格します。あまり出なそうな問題を追いかけている
限り合格しません。
118世界@名無史さん:02/01/13 02:21
あと一週間、今年は第二次大戦以降でないことを祈りつつ…
>112
狂うなよ。としか言えない。
119世界@名無史さん:02/01/13 03:02
では、租借地の中国人はなにをしてたのですか?
日本が工場を与えたら、そこで働いたのですか?
120世界@名無史さん:02/01/13 03:16
>119
汪兆銘政権を知ってれば親日本的な支那人がいたことは想像
がつくだろ。民衆は支配者のいうことに従う他ないわけで。
劉傑『漢奸裁判』(中公新書)を読んでみることをおすすめする。
121世界@名無史さん:02/01/13 03:31
親日政権と租借地はちと違うと思いますが。

基本的には租借地内は日本が管轄してますから、
そこに住んでる中国人もそこのルールにしたがって
工場で働いたり、大豆をはこんだり。
122カイザー:02/01/13 04:08
>>119>>121
なんだかほのぼのとしてますね。(w
抵抗運動は当然起こるでしょうが、屈服した以上は言いなりになるしかないですね。
123世界@名無史さん:02/01/13 07:27
租借直後は日中は決定的に険悪な関係ではなかったかも。
21か条要求が決定的になったと思う。
五四運動以降はストライキなんかは起こったでしょう。
124世界@名無史さん:02/01/14 07:16
質問です。
モロッコ事件にはいろいろあるのですか?
英国と仏国が1898年にイギリスの縦断政策との衝突で
フランスが譲歩したのですが
この事件は武力衝突なのですか?
また、フランスが譲歩したと書いているのに、
なぜ、モロッコはフランスのものになったのですか?

また、ドイツが関係あるモロッコ事件とは別物ですか?
それに、なぜドイツはモロッコをしきりに狙ったのですか?
他のエチオピアとか、リベリア狙えばいいじゃん。
125世界@名無史さん:02/01/14 07:18
アメリカの門戸開放宣言はどこで
発表されたのですか?
世界史的な意義はなんだったのでしょう?
126世界@名無史さん:02/01/14 07:21
>>124
ファショダ事件と混同してるような・・・
用語集で確認しましょうね。
127日本@名無史さん:02/01/14 07:26
>世界史的な意義はなんだったのでしょう?

バスに乗り遅れるな。私にも分け前を。ということです。
128世界@名無史さん:02/01/14 07:48
少しは自分で調べてから質問しましょう。

で、
【ファショダ事件:1898年、スーダン】
スーダンのハルツームをフランスのマルシャン将軍が占領、続いてイギリスのキッチナー将軍が到着。
イギリスの縦断政策とフランスの横断政策が衝突し、戦争の危機に瀕した。
しかし、ドレフュス事件で国内が混乱していたフランスが譲歩して撤退し、事無きを得た。

【第一次モロッコ事件:1905年】
1904年の英仏協商により、イギリスとフランスはお互いのエジプト、モロッコにおける利権を認め合った。
ところがそこへドイツ皇帝の馬鹿が現れて、「モロッコをフランスが支配するのはよろしくない。」とか
言ったもんだから、怒ったフランスとの間に戦争が起こりそうになった。
アルへシラス会議でイギリスがフランスを支持し、ドイツは引き下がった。

【第二次モロッコ事件:1911年】
フランスがモロッコ出兵中に、ドイツの軍艦がアガディール湾に現れ、フランス軍と対立した。
が、またもやイギリスがフランスを支持したため、ドイツはフランスからコンゴの一部をもらっただけで引き下がった。

・・・で、結局ドイツは英仏の敵意をあおり、英仏の結びつきを強めてますます孤立した。
ビスマルク後のバカ皇帝のヘタレっぷりがよく分かります。

>エチオピアとリベリア
この場合フランスを狙っているので、そんなところは狙う意味がない。
129世界@名無史さん:02/01/14 07:49
>>128
ハルツームじゃなくてファショダに訂正。
何書いてんだろ、漏れは。(;´Д`)
130世界@名無史さん:02/01/14 08:06
【ファッショだ事件】

T大学の研究室にて酒をあおりながら学生と議論していた教授が
学生の「先生の議論の方法はファッショだ」という指摘に対して
激昂し隠し持っていた日本刀で切りつけた事件。


※大嘘です。
131世界@名無史さん:02/01/14 08:51
ブーランジェ事件やドレフェスジ事件はどういうのなのですか?
載ってないのですが?
132世界@名無史さん:02/01/14 08:53
>>128
なるほど。ありがとうございました。
しかし、ドイツの狙いは、植民地ー市場では
ないのでしょうか?
実際、植民地獲得競争に乗り遅れて、
一番悔やんでたのはドイツですし。
133世界@名無史さん:02/01/14 08:56
>>131
ドレフュス事件 頻度14 225ページ
ブーランジェ事件 頻度13 225ページ

君の用語集は一体どこのなんや。小一時間問い詰めたい。
134128:02/01/14 08:58
>>132
もちろんドイツも、ブラックアフリカへは進出している。
その一方で、出遅れを挽回しようとしてフランスに干渉してみたらしい。
が、いかんせんやり方がまずすぎた。
135世界@名無史さん:02/01/14 13:48
>>133
持ってないれす
136世界@名無史さん:02/01/14 13:54
買いなさいよあんた。
137124:02/01/14 18:18

          ☆ チン   
                       
        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)< ねぇ答えはまだぁ?
             \_/⊂ ⊂_)_ \
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |         |/
138世界@名無史さん:02/01/14 18:51
>>137
おまえというやつは、、、、、
>>128が目に入らないのか、ゴルァ!
139124:02/01/14 19:09
nisemonodesu.
kiwotuketekudasai.
140世界@名無史さん:02/01/14 19:10
中国の、朝貢貿易とは具体的にどういうことですか?
141世界@名無史さん:02/01/14 19:15
1727年のキャプタ条約で、これはロシアと中国は結んだもので、シベリア・モンゴルの境界画定と通商の自由なのですが、なぜこの条約はロシアと中国において、結ばれたのですか?シベリアとか、中国に関係ないじゃないですか。
142世界@名無史さん:02/01/14 19:29

●どうして日本は次々と戦争をしたか、日本はアジア諸国の独立を助けたか
●なぜ戦後補償問題は長いこと浮上しなかったか
●対日平和条約や日韓条約で解決済みか、憲法に外国人の権利は
●日本は誰と戦争をしたと思っているか、「交戦すでに4年」(終戦の詔書)

おしえてください
143世界@名無史さん:02/01/14 19:30
ジャコバン派と山岳派は違うのですか?
144世界@名無史さん:02/01/14 19:35
>>140
中国の皇帝が周辺国の支配者に「王」の称号を与えることを冊封といいます。
中国にとっては周辺国を皇帝の家臣と位置付けることで間接的に支配でき、
周辺国にとっては強大国である中国と戦わずに、むしろ、それを利用して
国内を支配できるところにメリットがありました。
(基本的に冊封を受けても中国は周辺国の内政には不干渉でした)
ここで、周辺国は皇帝の家臣として産物を献上することが決められました。
これを朝貢といいます。
一方、中国からは下賜という形で品々にを送りました。
朝貢された品々より、下賜された品々の方が多かったこともあったようです。
周辺国では朝貢する権利をもとめて勢力争いが起こるほどでした。
このように朝貢による品物のやりとりが貿易としての側面をもったことから
朝貢貿易と呼ばれています。
145世界@名無史さん:02/01/14 19:36
●テロの意味は何か、そこから何を学ぶか
●戦争への日本の参加、米軍の日本からの出撃、日米安保条約、憲法第9条
●アジアの貧困の解決と緊張緩和に向けて、アフガン復興と日本

おしえてください!
146世界@名無史さん:02/01/14 19:38
●アジアを2分した大戦争
●一連の諸国が経済的に台頭、韓国、台湾、香港、シンガポール
●日本の対アジア外交の分岐点としての1965年
●中国の改革開放(80年から)、冷戦の終結と中韓国交(92年)、現在のアセアン

教えてください!
147世界@名無史さん:02/01/14 19:39
>>141
教科書に清朝の最大領域の地図は載ってませんか?
シベリアも清の勢力圏でした。
148世界@名無史さん:02/01/14 19:53
>>147
無いです。URLを教えてください。
>>144
arigatougozaimasu.
149世界@名無史さん:02/01/14 19:57
>>442, >>145-146
おいおい、ひとつでも自分で調べてるか?
150世界@名無史さん:02/01/14 19:58
なんかこう、142や145や146みたいに、
学校から出された宿題をそのまんま質問するやつ、
ものすごーくこっちのやる気をなくさせるよね。

「ここまでは調べたけど、こっから先がよくわからん」とか、
そういう質問なら、みんな答えたくなるんだけどねえ。丸投げじゃあね。
基本的にここにいる人は、みんな世界史が好きなんだし。

例えば146の
●一連の諸国が経済的に台頭、韓国、台湾、香港、シンガポール
って何よ? おしえてください!って言われても、何を? どのように?
どうせ宿題を丸投げするなら、せめて問題文は全部出してくれないと
どうしようもないよなあ。

愚痴スマソ。
151世界@名無史さん:02/01/14 20:21
>>148
http://www.yamakawa.co.jp/square/report/schoolmap1.html
ちょっとわかりにくいが3−3が清朝の版図。
赤が直接支配、薄い色が藩部、縞々模様が朝貢国かな。
詳しくは図書館などで調べてください。
152世界@名無史さん:02/01/14 20:38
第一次世界大戦のモtとなったオーストリア皇太子暗殺事件。
皇太子を殺した男の名前を教えて下さい。
153世界@名無史さん:02/01/14 20:40
自分でもよくわからないというか。。
どうして日本は次々と戦争したかは、食糧確保とかだったかな。
アジア諸国の独立は助けてない、とか言ってました。。

問題文がきちんとしてるとこだけあげてみます。おねがいします。
●なぜ戦後補償問題は長いこと浮上しなかったか
●対日平和条約や日韓条約などで解決済みか、憲法に外国人の権利はあったか
●日本は誰と戦争をしたと思っているか「交戦すでに4年」(終戦の詔書)
●テロの意味は何か、そこから何を学ぶか
154世界@名無史さん:02/01/14 20:41
>152
カブリノビッチ
155世界@名無史さん:02/01/14 20:42
つーか、高校生の宿題か? 大学のレポートちゃうんか
156世界@名無史さん:02/01/14 20:43
引っこ抜かれてー
あなただけについていくー
157世界@名無史さん:02/01/14 20:44
>155
大学でこんなんだすか?
158世界@名無史さん:02/01/14 20:49
大学だからこそ出しそう。
んで、レポートではなく、授業のレジュメのような気がする。
はっきりしたことが言えるのは三番目だけ。
答えはアメリカ。
他のは他人に聞いても全く意味がない。
とくに世界史板では。
政治思想板に聞いてみれば、議論好きな人が色々言ってくると思うけど。
159世界@名無史さん:02/01/14 20:50
>157−155

大学です。こんなんだしちゃってます。
レポートっていうか、テストで。
160sage:02/01/14 20:51
>>153
すまんな、役に立てなくて。
教師が典型的な自虐派・日教組のDQNサヨでは漏れの模範解答
だと、赤点になっちまいそうだ。
161 :02/01/14 20:56
162世界@名無史さん:02/01/14 21:07
>>153
なんつーか、高校生への問題っつーなら正答を求めてない可能性がある。
調査能力とか、思考過程を問う問題なのかも知れず。

よって、自分の言葉で答えればそれで良し。


なんてね。
163世界@名無史さん:02/01/14 21:17
2ちゃんで調べましたなんて行ったらそれこそ点ないだろうな
164世界@名無史さん:02/01/14 21:30
今日は質問スレ延びてますね。学校が始まったんかいな?

>>143
>ジャコバン派と山岳派は違うのですか?

山岳派
立法議会・国民公会での最左翼議員グループの通称。
議会内最左翼の一番高いところにその席を持ったことに、その名が由来する。
反ジロンド派として出発し、「恐怖政治」を担ったあと、テルミドール反動で没落。

ジャコバン派
パリのジャコバン僧院跡を本拠にした、
議会外・議会内の、政策・政見を共通にする政治家グループ、ということかな。
89・90年の革命初期から94年頃のテルミドール反動の時期まで続いたが、
当然、革命段階の急進化に伴い「政策・政見」の内容は大きく変わりますし、(人的にも変化する)
おおざっぱには「反王制的・共和制的・民主制的・平等主義的」と言った形容詞でくくれると思いますが、
(初期には立憲王制派も含んでいました。)
92年後半頃からのジロンド派の離脱・ロベスピエールの主導権確立といった事態に伴って、
「ジャコバン派」=「山岳派」と見なしうるようになります。

時期的にはかなり雑多な内容を含む「ジャコバン派」が有名になったのは、
これが侮蔑語・罵倒語として使われるようになったからですね。
(正統王朝及びそれを支持する欧州諸国の側では、
 立憲王制派だろうが、穏健民主制だろうが、過激な民主制だろうがバイキンには変わりなし。)
いわば、「ジャコバン派」は20世紀の「ボルシェビキ」と類似の運命をたどったわけです。
165世界@名無史さん:02/01/14 21:38
遅レスだが・・・
>>152
>>154は違うだろ。プリンチップじゃないのか?
166世界@名無史さん:02/01/14 22:17
>>164
ありがとうございます。要するに山岳派の中の主流派が
ジャコバン派ということでしょうか?
167世界@名無史さん:02/01/14 22:17
そうやね。プリンチプ。促音便要るのかな?分からん。
168世界@名無史さん:02/01/14 22:22
>>142

●どうして日本は次々と戦争をしたか、日本はアジア諸国の独立を助けたか

その時代、戦争して国益を守のは当たり前の時代だからです。
今の尺度で見てもしょうがありません。

アジアの独立を建前上助けると言う事にしました。
そして結果的に助けました。


●なぜ戦後補償問題は長いこと浮上しなかったか

平和条約は本当はそれで良かったのです。
それを悪意を持つ人がわざわざ反故にしてひっくり返そうとしています。


●対日平和条約や日韓条約で解決済みか、憲法に外国人の権利は

文章の後ろ、欠けていない?


●日本は誰と戦争をしたと思っているか、「交戦すでに4年」(終戦の詔書)

当然、米英です。
宣戦布告した相手は米英だからです。
169世界@名無史さん:02/01/14 22:43
>>166
>要するに山岳派の中の主流派がジャコバン派ということでしょうか?

逆やがな・・・
わかりにくかったかな?
「ジャコバン派⊇山岳派」
ちうこっちゃ。
170山師さん:02/01/14 22:53
高校生の世界史の問題なの?公民とちゃうの?

>>145
>●テロの意味は何か、そこから何を学ぶか
145はどう思うのか書かなきゃしょうがない。

>●戦争への日本の参加、米軍の日本からの出撃、日米安保条約、憲法第9条
なんかわからんが、
「テロはいけないが、戦争もいけない。
平和憲法を守って、アメリカの戦争に協力してはいけない。
両国で話し合いで事態を収拾して、
犯人を、アメリカでもアフガンでもない中立機関で裁判にかけるように
諸国に働きかけるべき」
とか書いとけば先生は喜んでくれるんじゃないの?

>●アジアの貧困の解決と緊張緩和に向けて、アフガン復興と日本

「アジア人の貧困はアジア人で解決すべし。
他人にできることはタカが知れている。
儲かりそうなところに投資して、適切な労働条件で現地人を雇用すれば十分。
そもそもアフガン人が貧困から脱出したいのかどうかわからん。
貧困から脱出するために工業化、資本主義化することが
彼らの幸福になるとは思えない。(内陸国という地理条件も悪い)」
おっと、これでは0点か。
171世界@名無史さん:02/01/14 23:03
>>169
失礼しました。色々ありがとうございました。
172世界@名無史さん:02/01/15 01:45
日独伊の三国同盟はある同盟国が宣戦布告したら他の国も自動的にその国に対し宣戦布告を
しなければならいという規則が合ったと思うんですが、そうしたら1941年の前に日本はなぜ
英国に宣戦していなかったのでしょうか?
またもしそういう条項がなかったらドイツが米国に宣戦する理由もないと思うんですがどうなんでしょうか?
173三等ゲーマー:02/01/15 11:56
>>172
>日独伊の三国同盟はある同盟国が宣戦布告したら他の国も自動的にその国に対し宣戦布告を
>しなければならいという規則が合ったと思うんですが、そうしたら1941年の前に日本はなぜ

三国同盟は、「宣戦布告されたら宣戦義務が生じる」、いわゆる「防御同盟」です。
同盟国がどこかを攻撃したら、参戦義務が生じるのは「攻守同盟」と言います。
ハッタリには効きますが、小国が大国の支援を当てにして
無責任な戦争を仕掛ける恐れがあるのであまり利用されません。

真珠湾攻撃時、独伊には対米の参戦義務はありませんでした。
にもかかわらず独伊が参戦した(してくれた)理由には諸説あります。
174世界@名無史さん:02/01/15 18:28
>>173
その諸説を教えてくれませんか?ヒトラーは対米戦を極力避けようとしてたと思うのですが。
175世界@名無史さん:02/01/15 18:38
>にもかかわらず独伊が参戦した(してくれた)理由には
あれって、アメさんがこりゃあ大義名分ができた、ラッキーとばかりに胸を張って
イギリス支援のためにドイツに殴り込みをかけた、ってことじゃないの?
176世界@名無史さん:02/01/15 18:44
世界史のいい問題集はどれですか?
とりあえず基礎だけはできるようにしたいんですが、オススメのがあったら教えてください。
177世界@名無史さん:02/01/15 19:35
age
178世界@名無史さん:02/01/15 19:46
>>176
まず空欄補充型問題集、それからテーマ別問題集(山川の各国別世界史ノートなど)、
あとは知識を定着させるためにセンター型問題集。きちんと選択肢ごとの解説がついているものがよい。

基礎段階ではこれくらいかな・・・
179世界@名無史さん:02/01/15 20:25
>>175
それはルーズベルト陰謀論の読みすぎです(W
日本がアメリカに宣戦布告したからといって、アメリカがドイツに宣戦布告する直接の
理由にはなりません。
なぜかドイツがアメリカに宣戦布告したというのが歴史上の事実です。
180176:02/01/15 20:39
>>178
ありがとうございます。明日本屋行ってきま〜す♪
181「世界制服」ってか…?:02/01/15 22:00
昔「枢軸万歳」という空想政治小説があった。
第二次世界大戦でドイツ・イタリアが対米宣戦しないで勝ち逃げっていう内容の。
182世界@名無史さん:02/01/15 22:13
センターまで受ける人のインプット資料

資料A 江上波夫他『詳説世界史』(山川出版社)いわゆる世界史Bの基本テキスト
資料B 三好甫明『世界史B詳説世界史ノート』(山川出版社)
資料C 坂本博他『一問一答 世界史B用語問題集』(山川出版社)
資料D 全国歴史教育研究協議会編『世界史用語集』(山川出版社)

Aを一章読んだら、Bの一章分の空白を埋め、さらにCで一章分の問題をこなす。
この繰り返しでなるべく早く全部終わらせる。資料Cには覚えていなかった問題
に鉛筆でチェックを入れておき、覚えた問題は繰り返して解かない。
資料ABCで、まず最初は広く浅く「事項」を覚える。一通り覚えたらセンターの過去問
を解いてみてどういう知識が求められているのか探る。一問一答では対処できない
問題が必ず出てくるのでインプットに役立てる。「事項」以上の出来事の中身が
知りたい時は資料Dを使う。

インプットして過去問でアウトプット、できなかった問題をインプットにフィードバック。
参考書は手を広げるとムラができるので資料ABCDを極力基調とし、(難関私大受験では別対策が必要)
この繰り返しで試験直前期の瞬間最大風速を作りだそう。
183世界@名無史さん:02/01/15 22:24
世界史の教科書に書き込むと愛着がでるよ
184世界@名無史さん:02/01/16 15:02
>>182
一問一答は、頼りすぎると引っ掛け問題にひっかるので注意。
185世界@名無史さん:02/01/16 16:26
質問させてください。
トリデシリャス条約っていう15世紀の条約が、当時の日本を真っ二つに
分割していたって聞いたんですが、それってどういう事なんでしょうか?
人から聞いただけ何で、もしかしたら全然違う意味かも知れないんですけど
間違っていたら教えてください。お願いします。
186世界@名無史さん:02/01/16 16:29
>>181
日本が対英米に宣戦布告した場合でも伊独は英米に宣戦しなくていいんですか?
187世界@名無史さん:02/01/16 17:44
大航海時代のポルトガルと香料諸島の間の貿易について聞きたいのですが
ポルトガルは何をもって香料諸島と貿易をしていたのですか?
それと、貿易量はどの程度なのでしょうか?
188世界@名無史さん:02/01/16 17:53
大航海時代ってロマンがあるけど
詳しいことを知っている人って少ないよな・・・。
189世界@名無史さん:02/01/16 18:14
トリデシリャス条約は、世界の海へ進出したスペインとポルトガル2国の勢力境界線たる
教皇子午線を、ブラジルがポルトガル側に入るようにずらすことを決めた条約。
「教皇子午線」、ポルトガルとスペインの勢力が衝突しないように、
経度線によって勢力圏をあらかじめ分割したもの。

・・・・・これくらい、自分で調べて欲しい・・・・
190世界@名無史さん:02/01/16 20:58
>>185
大航海時代に最初に突入したスペインとポルトガル、植民地獲得競争を避けるため、1493年、
時の教皇アレクサンデル6世の仲介により西経30度ちょっと付近を境に、東側(アフリカ)
ではポルトガルが、西側(アメリカ)はスペインが優先権を持つことを取り決めた。
この境界線を「教皇子午線」と呼びます。

1494年、ポルトガルの主張によりこの境界線をより西の西経45度付近にずらします。
これがトルデシリャス条約です。この境界線は南アメリカの東端にかかっており、このことが
ほとんどの南アメリカがスペイン領となったのに、ブラジルだけがポルトガル領になる根拠になります。

1522年にマゼラン艦隊が世界周航に成功したことで地球が球体であることが確認されたため、
1525年、西経45度の正反対にあたる東経135度付近をもって西側をポルトガル領、東側をスペイン領と
取り決めることになります。これがサラゴサ条約で、この境界線はちょうど日本の中国・四国地方を
通っているわけです。で、後に係争地となるモルッカ諸島もこの境界線の微妙なとこにあります。


っつーわけで、日本を分割したのはサラゴサ条約だぞ。>>189
191世界@名無史さん:02/01/16 21:02
>>187
コーエーの大航海時代シリーズをやるとよくわかるぞ。
システムが単純な2あたりが、勉強するのに向いてる。
192世界@名無史さん:02/01/16 21:11
>>190
関係ないけどおまけ。
アレクサンデル6世と言えば、歴史上有名なかのロドリーゴ・ボルジア。チェーザレ・ボルジアの伯父(藁!)。
ローマ教会史上最も現実主義的な法王であり、ローマ法王庁の世俗的な権力・財力を高めるために、なりふり
かまわぬ政策を推し進めた人。その一環としてこの条約もあったんだろうね。
なお、(もちろん!)免罪符を売ったことで有名ですな。
193世界@名無史さん:02/01/17 02:25
トリデシャリス条約の質問をさせてもらった者です。
地球の発見があったのですね。勉強になりました。
答えてくださった皆さん、ありがとうございました。
194世界@名無史さん:02/01/17 03:29
なぜヨーロッパの人は、他国から国王を迎えるのですか?
日本で言うと天皇の跡継ぎがいなくなったら韓国から
新しい天皇を迎えるような物ですよね。
まあ、天皇は元々朝鮮半島出身だそうですから別にいいのか。
ですが、どうでせなら自分の国の貴族から選べばいいと思うのですが。
195世界@名無史さん:02/01/17 03:32
>70 名前:左翼だけどガス室はなかったと思う男 :02/01/17 03:23
>もう一つ、日本人が勘違いしている事があります。

>それは、ユダヤ人が皆、「ガス室」の存在を主張している
>と言う錯覚です。

>アウシュヴィッツをはじめとする収容所に居たユダヤ人の
>中には、「ガス室」の存在に否定的な証言をするユダヤ人が、
>実は多数居るのです。それを戦後の戦犯裁判やマスコミは
>無視して来ました。

>しかし、それでも、例えば、あの「ショアー」の中にすら、
>そうした「ガス室」に否定的なユダヤ人の証言は載って
>居るのです。(嘘だと思ったら、クロード・ランズマン著
>高橋武智訳「ショアー」1995年版の338ページから
>339ページをお読み下さい。ルース・エーリアスと言う、
>アウシュヴィッツに居たユダヤ人女性が、ガス室の存在に
>非常に否定的な証言をしています)

>又、「ガス室」を見たと証言した「目撃者」の中には、
>後年、法廷などで自分の「目撃証言」を追及され、
>自分が過去に述べた「目撃証言」を事実上撤回した
>人物が少なからず存在します。

>有名な「証人」のルドルフ・フルバ氏なども、その一人です。

>http;//zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc/9708.html

深夜にこんなのが棲み付いているのですがどうしたらいいでしょうか?
196左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 03:38
高校生の皆さんは、「アウシュヴィッツのガス室」が本当に
存在したと信じているのでしょうか?

http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
197世界@名無史さん:02/01/17 03:39
召喚成功!
ホロコーストに8975648957pのダメージを与えた
198世界@名無史さん:02/01/17 03:40
召還するなよ。ドイツスレに閉じこめておけ。
199左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 03:50
高校生の皆さん、こう言う事を御存知ですか?

1)戦後、これだけ「ドイツはユダヤ人を絶滅しようとした」
  と言われながら、ヒトラーもしくは他のドイツ指導者が
  その様な命令を出した事を示す文書は1枚も存在しない。

2)アウシュヴィッツなどに収容されていたユダヤ人の中には、
  実は、「ガス室」の存在に否定的な証言をする人が多数
  居た。それを無視してきたのは、戦後の戦犯裁判やマスコミ
  である。

3)「ガス室」で殺された事が解剖で確認された死体は、実は
  一体も発見されていない。

4)連合国は、戦後の戦犯裁判の陰で、しばしばドイツ人被疑者
  に拷問を加えて「自白調書」を作成していた。

5)ガス室は、アメリカで実際に死刑の手段として使われて
  来た歴史が有るが、そこでは、ガス室は、最も高価な
  処刑法とされている。こんな方法を「民族絶滅」の
  手段として選んだと言う話は根本的に不合理である。

6)「ホロコースト」の内容は、戦後、二転三転している。
  例えば、ベルゲン・ベルゼン収容所については、戦争
  直後には「ガス室」が有ったとされていたのに、今では、
  「ベルゲン・ベルゼンにはガス室は無かった」と(!)
  説明が変わっている。

    こんなのは序の口です。


  http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
200左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 03:55
それから、高校生の皆さん、アウシュヴィッツで「ガス室」
として公開されて居る建物の断片を化学分析しても、
青酸化合物は、対照に比較して、全く問題に成らない程
微量にしか検出されないのです。そこで、青酸ガスによる
「大量殺人」が行われたと言う主張とこうした化学分析の
結果は食い違っているのですが、これをどう思いますか?

 http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
201左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 03:56
htt://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
みんな信じてくれ!俺だけがホントのこと言ってるんだよ。
202左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 03:59
ぬ、ぬぅモサドめ・・・イスラエルのいんぼうか。。

htp://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
203左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 03:59
201は、私の書き込みではありません。

(最初に「左翼だけどガス室はなかった」と名乗った男)
204左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 04:02
202も私の書き込みでは有りません。
205左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 04:03
203−204も私の書き込みでは有りません
206世界@名無史さん:02/01/17 04:06
おわり
207世界@名無史さん:02/01/17 04:08
205は私でありながら、私以外の何らかの存在です。
208左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/17 04:11
私はどこ?・・・私は、だれ??
209世界@名無史さん:02/01/17 12:24
シベリアとは、一体どこからどこまでをさすのでしょうか?地図などで書き込んであるURLを教えてください。
210世界@名無史さん:02/01/17 12:27
シビル汗国があった以東じゃないのかなぁ?
211世界@名無史さん:02/01/17 17:23
一般的にはウラル山脈以東じゃない?
212世界@名無史さん:02/01/17 20:35
質問です。なぜ、△貿易は銀で貿易をするのですか?金じゃいけないのですか?
213世界@名無史さん:02/01/17 21:34
銀の方がよく取れるから。
214世界@名無史さん:02/01/18 01:04
932 :世界@名無史さん :02/01/09 02:57
北京は中国のわりと辺境にあると思いますが、北方民族を撃退するために都をおいたと
いうのは、さしずめ多賀城に都したという感じでしょうか。日本じゃ考えられないなあ。

933 :世界@名無史さん :02/01/09 03:02
中国の歴代の皇帝は、日本の王が天皇と称していることになぜ文句をつけなか
ったんでしょうか?軍隊で攻められてもおかしくないと思っちゃうんですが
215左翼だけどガス室はなかったと思う男:02/01/18 10:36
216世界@名無史さん:02/01/18 11:40
キティが紛れ込んでいます。。。
217世界@名無史さん :02/01/18 14:06
ナポレオン時代にシャルンホルストとグナイゼナウが行った軍制改革って
具体的にはどういうものだったのでしょうか。
218世界@名無史さん:02/01/18 18:13
>>214
日本を攻撃する力があれば、確かに軍隊で攻める口実になります。その力がないので、
気づかぬふりをしていました。北方民族との関係では、中国は対等や劣等を認めたこ
ともしばしばでしたから、異常というほどのことではありません。

日本は日本で、天皇の存在を中国に認めさせることはできないと自覚していました。
ここのところをどうごまかしてきたかは、日中関係史の中心テーマです。
219世界@名無史さん:02/01/18 18:31
>>218補足
現代においてアメリカを中心とする「国際社会」を信奉するのと似たようなものがある。
中心部では確かに現実に存在しているのだが、周辺にいくとただの願望でしかない。
しかし、この秩序を信奉することが、きらびやかな文明の教養人の資格になる。ゆえに、
中心だけでなく周辺にも、願望を現実にしようと努力する人があらわれる。





220世界@名無史さん:02/01/18 21:26
ユリウス暦について、
1月〜6月の語源(Janus,Februaなど)にはどんな意味がありますか?
詳しく知りたいです
221もう一度質問します。誰か教えてください。:02/01/18 21:51
なぜヨーロッパの人は、他国から国王を迎えるのですか?
日本で言うと天皇の跡継ぎがいなくなったら韓国から
新しい天皇を迎えるような物ですよね。
まあ、天皇は元々朝鮮半島出身だそうですから別にいいのか。
ですが、どうでせなら自分の国の貴族から選べばいいと思うのですが。
222世界@名無史さん:02/01/18 22:01
>>220
JANUS、MARTIUS、MAIUS、JUNIUSは神の名前から取った。
FEBRUAは「清める」の意で、清めの祭りが行われていたから。
APRILISはわからん。
223世界@名無史さん:02/01/18 22:08
>>221
王族というのはそれ自身が一つの人種みたいなもんで、王とその国の貴族よりも、
他国の王族との方が血統が近いことが多いにあった。
また、複数の大貴族があった場合、その一方から王を出すと内乱になりかねんので、
第三者が好ましかったなんてのもあり。

なお、日本の場合、天智系を廃して渡来の天武が・・・以下自粛。
224レミマル:02/01/19 03:55
身の回りにある世界史に関係あるものをしらべろって
宿題でた。なんかいいのないかな?教えてください。
例}暦など

225世界@名無史さん:02/01/19 03:59
メルカトルの地図とか。
ケルビン温度計とか?

缶詰の歴史でもいいし、書物の歴史も云い
226レミマル:02/01/19 04:09
缶詰の歴史でやります。ありがとう。
227世界@名無史さん:02/01/19 04:58
4月 Aprilis(花開くというAperioを語源に持つ) 
228世界@名無史さん:02/01/19 13:58
>>221 他国から王を迎える、というけど、赤の他人の貴族ではないのね。
つまり、親戚。大体は嫁に出て行った姫の子孫。だから、国内に分家の
貴族がいれば、そちらの方が「親等」的に近ければ国内の貴族を選ぶと思うよ。
229コピペ(改):02/01/19 18:33
「四つの現代化」
・濃業(のうぎょう)・・毎月、大手ローション「ペペ」1本を労働者に、無料で配布する
・貢業(こうぎょう)・・ホストへ経営者が貢納の義務を課す権利承認
・酷棒(こくぼう)・・都市労働者に経営者が過酷な棒作業を課す権利承認
・価額技術(かがくぎじゅつ)・・議会はプレイ低価格化を進める--[頻出]



2302年生:02/01/19 18:49
世界史は好きなのになんで勉強となるとできないのか…ってテスト返って
来るたびに思います……なんでかなぁ?

真面目な質問じゃなくてスマソ。無視でいいっす
231世界@名無史さん:02/01/19 19:01
そうはいっても答えちゃうよ。

なぜなら、高校までの歴史ってつまらないから。
大学側も学生の記憶力をチェックしたいと思っているから
歴史が恰好の記憶力テストにされている。
歴史学は本当はおもしろいのに。
232世界@名無史さん:02/01/19 21:31
ルイ16世の趣味は錠前いぢり、とパタリロという漫画で読んだんですが
これは本当ですか?
233K:02/01/19 21:37
16世かどうかは忘れたが、そんな国王がいたのは事実。
夜毎錠前に鍵をかけてははずす毎日に王妃は不倫三昧。
234世界@名無史さん:02/01/19 21:42
16世でしょ。有名な話じゃない?ベルばらにも描いてた(w
235世界@名無史さん:02/01/20 13:23
>>232
ルイ16世は、機械工になるのが夢だったらしい。もちろん、単なる趣味であって
貴族の遊び以外の何者でもないけれど。
宮殿の一部屋に、時計細工師のような工具一式を用意させ、仕事の合間にそこ
にこもって時計だの錠前だの、つまり当時の最先端の精密加工を楽しんでいた
とのこと。

ま、「仕事」といっても、各地の大貴族、大使たちとの優雅な(ただし時には命が
けの)会話やらパーティーやらだったから、内向的な国王にとってはやってられ
ないことだらけなんだろうが。

奥さんの、ベルサイユ宮殿内に「のどかな、自然のままの村」を作って農民女に
なりきって楽しむと言うすさまじい浪費を伴う道楽に比べれば、全くと言っていい
ほど罪はないだろうね。

この話はフランスではけっこう有名らしい。比較的好意的に受け止められている
ようなのは、やはり奥さんに比較して、っていうことと罪無くして処刑されたという
事への同情だろうか。

ルパン(三世のほうではなくてモーリス・ルブランのほう)で、ルイ16世が作った
という抜け穴トリックを、ルパンとシャーロック・ホームズが解き明かすという話
がある。結構面白かった。
236世界@名無史さん:02/01/20 18:15
横から質問すんません、世界の工場って呼ばれる時代の女王ってのは知ってるけどヴィクトリア女王って結局何したの?
237世界@名無史さん:02/01/20 18:45
>>235
罪なく、てのは誇張だろう
実際に外国と通じていたわけだから。
238世界@名無史さん:02/01/20 18:58
高校生にみんな進研模試どうだった?
今回は結構楽じゃなかった?
239世界@名無史さん:02/01/20 19:05
>>230
論述中心の東大か京大を受けなさい。そりゃ大学入試だから記憶力が要求される面はあるけど、
クイズみたいな私大の問題に比べればずっと歴史学の本来の姿に近いと思う。


240世界@名無史さん:02/01/20 20:20
>>236
当時はすでに「君臨すれども統治せず」の体制だから,
表だって政治力をふるうことはなかった。
ただし,現在の女王なんかに比べると,政治に関してはずいぶん
口出ししていた。
保守党の熱烈な支持者で,ディズレーリを全面的に支持した一方,
自由党のパーマストンやグラッドストンとは不仲だった。
アイルランド自治には猛反対で,ボーア戦争は積極的に支持した。
基本的には,帝国主義的立場だったといえる。
国民からは敬愛されていた。
あと,彼女の孫がヨーロッパの王室にたくさんいた。
ドイツのヴィルヘルム2世もその一人。
そういう意味で,血統を通じてヨーロッパ内における英国の
威信を高める役割を果たしていたといえるかもしれない。
241236:02/01/20 20:27
>>240
そうらしいですね、世界大戦は彼女の子孫が戦争してたみたいな事を教師が言ってたと思います。
グラッドストンとの不仲は彼の思想との違いだったとかですよね?
ヴィクトリアもエリザベス女王と同じくプロテスタント?
242世界@名無史さん:02/01/20 20:47
>>241
英国王は英国国教会の教徒じゃないとなれないんですが・・・(笑)
首長令だっけか?
243世界@名無史さん:02/01/20 20:58
アダム=スミス「浪人学の父」

「学力とは生産物であり、学力の源泉は勤勉な姿勢にある。
ただし、個人の利己心による勉学は「神の見えざる手」によって調節され、浪人生は一見自由でありながら自由ではない」

マルサス「浪人論」

「希望は幾何級数(等比数列)的に増大するが、学力は算術級数(等差数列)的にしか増大しない。
よって、浪人生は希望(志望校)と自分の学力との差に悩まされることとなり、やがては引き篭もりとなるケースが多い」
244236:02/01/20 21:16
>>242
ぐはぁ・・・じゃあエリザベスの姉のメアリーがカトリックに国教を変えたというのは?
(もしかしたらチンプンカンプンな質問なのかも。)
245世界@名無史さん:02/01/20 23:56
博識な皆さんにお伺いしたいのですが、
世界史の本で、人物中心に書かれている
物ってありませんか?
何と言うか、説明し辛いのですが、
教科書と人物辞典が合体したような。
246世界@名無史さん:02/01/21 00:09
史記
247世界@名無史さん:02/01/21 00:16
紀伝体?
248世界@名無史さん:02/01/21 00:19
249245:02/01/21 00:34
レスありがとうございます。

>>246さん
>>247さん

史記って紀伝体の本ですよね。
うーん。それともまた違うというか…
確かに人物中心なのでしょうが。

>>248さん

幾らなんでも多過ぎます。
絞れません。
250240:02/01/21 14:50
>>241
ヴィクトリアが保守党びいきだったのは,だんなのアルバート公が
保守的であったためらしい。
ディズレーリとウマがあったのは,彼の帝国拡大政策が彼女の考えるそれと
合致したからだと考えられる。
逆に,グラッドストンは労働組合の合法化や,アイルランド自治など,
民主的政策の推進者だったため,相容れなかった。
>>242
順番に書くと,
1534年 ヘンリ8世,首長法を発し国王=イングランド教会の唯一最高の首長とする
1553年 メアリ1世即位。父の宗教改革を廃しカトリック復活
1558年 エリザベス1世即位。翌年統一法を制定し,ふたたびカトリックからプロテスタントへ。
    一連の関連立法により,英国教会体制確立
ただし,その後もカトリック復活を企図した王もいた。ジェームズ2世がそれである。
ただ,彼が名誉革命で逃げ出したあとは,(私の知る限り)カトリック復古を
試みた王はいないと思う。
251240:02/01/21 15:06
>>245
中国史では,岡田英弘『皇帝たちの中国』原書房
中国史家として名高い岡田さんが書いた本。
ひじょうに読みやすい(教科書よりも)。それでいて,視点が独特で,
「あっ」と驚く発見がある。中国史に少し詳しい人にもお勧め。
内容は,漢の武帝,唐の太宗,清の康煕帝など,6人の皇帝を通じ,
中国史を概観するもの。
また,古代史ではモンタネリ「ローマの歴史」中公文庫がよい。
文庫本1冊で,ローマ建国〜西ローマ滅亡まで読める。
内容はまさに人物中心の列伝体で,ハンにバル,カエサルなど大活躍。
独特の斜に構えた書き口がおもしろく,笑える。
塩野七生に挫折した人でもたぶんOKだろう。
252世界@名無史さん:02/01/21 15:48
ハンにバル…ハン板で変換か…(フッ
253230:02/01/21 16:51
>>239
数学できないから無理ーーーーーーー!!

>>238
てか進研っていつもけっこう簡単じゃない?
254世界@名無史さん:02/01/21 17:38
第2次大戦中のフランスはドイツに占領されていましたが、その時フランスの植民地であった
国々がここぞとばかり独立しようと思わなかったのはなぜですか?
255世界@名無史さん:02/01/21 19:54
仏像をはじめて作ったのはギリシア人だというのは本当ですか?
256世界@名無史さん:02/01/21 19:59
>>255
それは仏像のルーツがギリシャ彫刻という事ではないのか。
257:02/01/21 20:12
日本・アメリカ・イギリス政治制度比較に
ついて詳しく教えて下さい。
258世界@名無史さん:02/01/21 20:18
イスラム教とキリスト教が対立する原因は何ですか?
また、この事について詳しいページがあったら教えて下さい。
259世界@名無史さん:02/01/21 20:34
>>258
イスラム教とキリスト教がいつも対立しているわけではない。
この二つに限らず,宗教が違えば紛争がおこる(あるいは紛争が
おこっているのは宗教が違うからだ)という考え方はちょっと
近視眼的。新聞とかで「宗教紛争」と言っていることの多くが,
実はもっと深い原因があったりする。単純にレッテル貼らないで
「ほんとにそうなの」と深く勉強してみるのが歴史の醍醐味。
あまり答えになってないが,ケーズバイケースということ。
260259:02/01/21 20:36
失礼,「ケースバイケース」。打ち間違いです。
261世界@名無史さん:02/01/21 20:50
>>258
信仰の自由以前のキリスト教の非寛容さを除けば
宗教自体が対立するケースは
一時的なものや地域的なものが多いだろうね。
262世界@名無史さん:02/01/21 20:51
>>256
いや、そういうことではなくて、アレキサンダー大王の遠征の過程で
バクトリア地方に定住するようになったギリシア人がインド西北部
のガンダーラ地方に流入し、そこで仏像を作り、それを見て影響を受け
仏像を作る習慣のなかったインド人が仏像を作るようになったという
学説は本当ですか?という疑問です。
263世界@名無史さん:02/01/21 21:05
>>254
けっこう,そこのところは複雑だ。
ペタンのビシーフランス政府が管理した植民地もあるし,
連合国もしくは自由フランス軍が占領した植民地もある。
枢軸国に占領された植民地もある。
ということで一概にはいえないが,アルジェリア,モロッコのように
大戦中に民族運動が進んだ地域もあるし,大戦終了と同時に独立宣言した
ベトナムの例もある。かと思えばなにも起こらなかった地域もある。
それまでにどの程度民族的自覚が進んでいたかによって
違いが出ているのではないだろうか。
まとまらないが・・・。
264世界@名無史さん:02/01/21 21:06
>>262
誰の学説?
265世界@名無史さん:02/01/21 21:08
ビシー政権になってからも、植民地の官僚機構はビシー政権にしたがったんですか?
なんか不思議な感じ。
266世界@名無史さん:02/01/21 21:20
>>257
簡単にいえば,
アメリカは大統領制。大統領は国家元首であると同時に,行政権を有する。
国民の選挙によって選出されるため,国民に責任を負う(つまり,議会の
不信任によって辞めさせられることはない)。議員と兼任もできないし,
議会への法案提出権もない。ただし,法律に対する拒否権を有する。
日英の場合,国家元首は国王(ただし日本の場合は諸説あり)。
行政権は内閣に属する(首相個人にではない)。首相や大臣は国会議員で
なければならない(日本の場合,半数が議員であればよい)。
首相は国会の議決によって選ばれ,行政権の行使については国会と連帯責任。
内閣不信任による総辞職あり。
まだまだたくさんあるが,きりがないのでこの辺で。
267世界@名無史さん:02/01/21 21:22
>>265
ドイツと講和を結んだビシー政権のほうがフランスを実効支配していたのですから、
政権の正統性から言えば、ド・ゴールなどの亡命政権よりも上ですね。

どちらが最終的に戦争に勝つか分からない段階では、本国を実効支配している側
につくのが常識でしょう。
268263:02/01/21 21:24
>>265
正直,俺もそう思うが,官僚機構というのは自律的意志決定機関でなく,
しょせん上からの指示待ちなので,案外そういうものなのかもしれない。
269245 :02/01/21 21:26
>>251さん

詳しい説明ありがとうございます。
是非読んでみようと思います。
270世界@名無史さん:02/01/21 22:59
>>262
専門でないのではっきりしたことはわからないが,
アレクサンドロスのバクトリア侵入が前4世紀後半。
一方,ガンダーラに仏像が出現するのは1世紀中頃。
かなりのタイムラグがある。
造形にはヘレニズムの影響が濃厚だが,ギリシア人が
仏像をつくったわけではない。
ではなぜ仏像がつくられるようになったのかという
思想的根拠としては,イラン系クシャーナ族のゾロアスター教
信仰の影響なども指摘されているようだ。
271262:02/01/22 01:53
>>270
レスどうもです。
ちなみに山川の世界史用語集の「仏像」の項目にはこうあります。
「インドの仏教徒は仏陀を像で表現しなかったが、神々に人間の姿を
とらせるギリシア系の人びとが、ガンダーラ美術で初めて仏像を作成
した。」(29ページ,1995年,第1版第30刷)
この記述内容からすると「ギリシア人(系?)がインド人よりも前に
初めて仏像を作った」という事実が実証されたレベルで学界に認知されて
いるのであろうことが伺えるのですがひとまず専門の方の最近の研究状況
ではどうなっているのかが気になります。
272世界@名無史さん:02/01/22 01:55
ルクセンブルクとリヒテンシュタインは、なぜドイツから
独立しているのですか?
あと、サンマリノはなぜイタリアから独立しているのですか?
273世界@名無史さん:02/01/22 10:57
質問です。
なぜ資本主義国は、他国が赤化するのを防ごうとしたのですか?
自分の国が資本主義をとっていれば、他国がどんな制度をとっていようと
関係ないような気がするのですが…。
よろしくお願いいたします。
274 :02/01/22 11:03
資本主義は物買って貰えないと成り立たないから。
赤い国は資本主義国家から物買ってくれないから、かな?
275世界@名無史さん:02/01/22 11:04
>>271
真剣にいってるの?それ
276世界@名無史さん:02/01/22 12:55
>>271
研究と教育と受験勉強はすべて別物。
簡単なものでもいいから専門家が書いた本を読むことをおすすめする。
277世界@名無史さん:02/01/22 13:09
>>273
これは,言ってみれば他国の社会主義革命が自国におよぶことを恐れた,
というのが最大の要因。
資本主義社会というのは,生産手段を所有する資本家が基本的に強者で,
労働力以外になにももたない労働者が弱者である社会だよね。
20世紀に入り,労働者の経済状況は好転し普通選挙の普及によって
政治参加も実現されたが,「労働者が国家権力を奪取し生産手段を
公有化する」という社会主義思想は依然として労働者にとって魅力的だった。
国家・社会の中枢にいる資本家階級にとっては,こんな恐ろしい思想は
ないわな。
んで,実際ロシア革命がおこった。しかも,当初はロシア革命の指導者には
世界革命といって,全世界に社会主義革命を拡大する路線を信奉するやつが
いたから,資本主義国は戦慄した。
んで,革命に干渉したが,結局失敗した。
第二次大戦後のアメリカによる封じ込めには,またちょっと違う事情がある
んだけど,時間ないのでまたあとで書くわ。
278世界@名無史さん:02/01/22 16:05
資本主義に関して。

資本主義の代表格の米英の場合、
対枢軸戦ではソ連に助力を願いながらも
独日の対ソ攻撃に好感を抱いていたのは事実です。
結局の所、自由資本主義圏にとっては
民族主義・社会主義のどちらがより脅威的だったのでしょうか?

279277:02/01/22 17:07
>>278
民族主義というのは,おもに英・仏の植民地での独立運動ですな。
植民地というのは経済的にはあんまり効率のいいシステムではないから
(統治のコストがバカにならない),二次大戦で国力が疲弊していた
両国はけっこうあっさり独立を認めてますね。
粘着したのはスエズみたいに戦略的に重要な拠点と,インドシナや
アルジェリアのように損得抜きの「国家の威信」がかかっている場合
ぐらいですな。インドですらすぐ手放している。
民族運動とは「植民地の住民が自前の国家をつくる」だけのこと
だから,宗主国の体制をひっくりかえすような性質のものでない。
ただし,問題は民族主義が社会主義と結びつく場合。
独立した新しい国家が「資本主義モデル」ではなく「社会主義モデル」
を選択することもありえたわけだ。というより,当時はけっこうそれが
魅力的だった。
冷戦時代には,そのことはソ連陣営の国がひとつ増えることを意味したから,
西側(とくにアメリカ)にとっては脅威だったわけ。
アメリカの強迫観念には「ドミノ理論」というのがあった。
たとえば韓国が赤化したら日本もやられるとか,ベトナムが落ちれば
東南アジア全域が・・・というやつ。
アメリカがベトナムにあれほど執着したのはそういうこと。
結論としては,民族主義に社会主義が結びついたときが脅威だった,
というところかな。
280278:02/01/22 17:26
勉強になります。

ただ、278でいうのは、
植民地の民族主義運動というよりは、
ナチスを始めとする列強側のファシズム型の民族主義の方です。

281世界@名無史さん:02/01/22 17:31
中国の貴族制度の誕生と発展について書かなければならないのですが、何が要点なのかが良く解かりません。
ご存知の方が居られましたらお願いします。


282世界@名無史さん:02/01/22 18:21
>>281
とりあえず、周王朝の爵位について調べてみれば…
例の5段階のヤツだしメジャーでしょ。
283世界@名無史さん:02/01/22 18:28
質問です。
ペレストロイカから現在のロシアの状況を説明
してください。特にペレストロイカを詳しく
知りたいです。
284世界@名無史さん:02/01/22 18:55
285277:02/01/22 19:32
>>280
はあ,なるほど,いわゆるファシズム体制のことですね。
そうなるとけっこう難しい問題だな。
どちらが脅威かという比較は単純にはできないが,個人的な
意見としてはファシズムのほうだと言っておこう。
第一に,ボリシェビキ流の暴力革命によるのではなく,
議会を通じて社会主義を実現しようという,いわゆる
社会民主主義が西欧でかなりの勢力をもっていたこと。
たとえば,1930年代にはイギリスでは労働党内閣が,
フランスでは人民戦線内閣が実際に成立している。
つまり,社民主義とは人権の尊重とか議会制などの価値を
共有しているわけだな。
もっとも,ソ連のスターリニズムは全体主義体制として
認識されていたから,これは脅威といっていいだろう。
一方,ファシズムは人権とか立憲主義とか議会制とかいった
価値を否定してかかる。
国際関係で見ても,英米仏中心の体制に対し挑戦したから,
脅威以外のなにものでもない。
286               :02/01/22 20:38
門戸開放宣言=自由貿易なのですか?
287    :02/01/22 20:40
なぜ、ドイツはコウシュウ湾を租借したり、
フランスは広州湾を租借したのですか?
これって、別に使い道がないのでは?

また、日本は福建省が勢力範囲と書いているのですが、
租借したのではないのですか?
288世界@名無史さん:02/01/22 20:41
>>272
リヒテンシュタインはドイツ連邦からオーストリアが追い出されたことによって、
北ドイツ連邦から飛び地になるため、併合を免れた。

ルクセンブルクはネーデルラントの支配下で、かつドイツ連邦所属という複雑な
立場であったが、ドイツ連邦解体とネーデルラントからの独立の際、永世中立を
宣言し北ドイツ連邦に参加しなかった。

サンマリノは一種の宗教国家という扱いのため、イタリア統一に加わらなかった。


かなり、適当sage。
289    :02/01/22 20:41
敗戦した国は土地を失いますよね。
例えば、ドイツで言うと、アルザス・ロレーヌ地方を
フランスに割譲しましたよね。
ドイツ国民は、直ぐに引き上げないといけないんどえすか?
それとも、フランスの労働力になるんどえすか?
290 :02/01/22 20:43
義和団は、山東で、放棄したというのですが、
なにを放棄したのですか?
291世界@名無史さん:02/01/22 20:44
変法運動の戊辰戦争に似ているのは
なんて読むのですか?
292世界@名無史さん:02/01/22 20:45
なぜ、ロシアはリトフスク条約で、
領土が減るのに勝利の戦争を放棄したのですか
そこまですることですか?
293世界@名無史さん:02/01/22 21:38
>>292
そこまでする事だった。
そもそも勝利の戦争って何?
294世界@名無史さん:02/01/22 21:45
>>288
ありがとうございます。ついでにモナコについても教えてください。
295世界@名無史さん:02/01/22 21:47
>>289
満州の例を見ればわかる通り、占領時に日本から移住した人は引き揚げ、
現地の人はそのまま残るのが普通だと思います。

ちなみに、エルザス・ロートリンゲン(ドイツ語名な)はどっちかと言うと
ドイツよりの地域なのだが、フランス極右のドーデの書いた「最後の授業」を
よく国語で取り上げる日本では、フランス固有の領土だと思ってる人が多い。(おい
296世界@名無史さん:02/01/22 21:53
>>291
戊戌(ぼじゅつ)か?
漢字がわかってるんなら漢和辞典を引こう。
干支の一つで、和風に言うと「つちのえいぬ」だ。
297世界@名無史さん:02/01/22 22:02
教科書読めばすぐに分かるような事が多いし・・・
あまり立て続けにいいかげんな質問ばかりしてると、本当に知りたいことが質問できなくなりますので、
自分でできる限り調べてから質問してください。
298世界@名無史さん:02/01/22 22:32
>>294
プロビエールの密約でニースを騙し取って、いい気になったナポレオン3世が
モナコの独立を認めた、とかだったかな?
ちなみに、グリマルディ家が断絶したら、フランスに併合されることが
決まっております。


かなりいい加減sage。
299世界@名無史さん:02/01/22 22:35
>>290
う〜ん。
一応、真面目に悩んでいるという前提でマジレスするけど、ここは高校生用
の質問スレだから、ネタだったら他でやってくれよな。

義和団は山東で「蜂起」したんであって、「放棄」したわけではないんだ。

で、意味がわからなければ国語辞典なりで調べてくれ。
300世界@名無史さん:02/01/22 22:41
ネタとわかっててマジレスする>>299にもえ

あと300ゲト!
301世界@名無史さん:02/01/22 22:49
>>298
あ、プロビエールじゃない、プロンビエールだ。
Plombiereはフランス北東部にある温泉地。硫酸ナトリウムを主成分とする
温泉で、神経に効くそうだ・・・

温泉に入りながら密約を結ぶナポレオン3世とカヴールの図を想像して
覚えよう!!(テストに出ません)
302世界@名無史さん:02/01/22 23:57
>>286
門戸開放宣言=自由貿易でほぼ良いのですが、実体はアメリカの貿易参入
を要求するものです。
中国との貿易に出遅れたアメリカが門戸開放を要求したのです。つまり、名目
上はいかにも公正なように、聞こえを良くした割り込み宣言です。19世紀末か
ら20世紀初頭のアメリカは自分の裏庭である中南米ではまったくのやりたい
放題をしていました。
つまり、自分のものは自分のもの、人のものも自分のものという「ジャイアン主
義」の宣言なのです。


>>287
膠州湾というのは、実際には青島のことで、港湾や軍事施設を伴う租借地です。
使い道がないので返還したわけではなく、第一次大戦で日本に追い出されたの
です。
香港を租借したイギリスに何のメリットがあったかと考えてみてください。
また、フランスが租借した広州湾の場合、背後の雲南鉄道の権利も取得してい
ます。

で、日本の勢力範囲とされた福建省は租借したのではなく、中国政府と日本政
府の間で、福建省を他国に割譲したり、租借させないという取り決めをするとい
う形で日本の優先性を確保したということです。
303世界@名無史さん:02/01/23 08:38
近代ロシアの都市サブカルチャーについて教えて下さい。
教えて君ですまん。
304世界@名無史さん:02/01/23 12:01
>>292
ちょっと,事実誤認があるな。
ブレストリトフスク条約は1918年3月で,まだ第一次大戦は終わっていない。
つまり,ロシアはドイツと単独講和したわけだな。
で,このときの戦況はというと,ロシア軍は壊滅状態で事実上敗戦していた。
だから,ドイツの出す条件は当然厳しくなる。
ソビエト側が「こんなののめん」といって交渉が決裂すると,戦闘が再開し,
さらに広大な土地が占領されてしまった。
しかたなく,前のよりもっと厳しい条件で講和せざるをえなかった,という
のが実情。

>>293
ここは質問スレです。
答えるんだったらいいかげんにやらないでほしいな。
305世界@名無史さん:02/01/23 12:25
いいかげんな質問にはいいかげんな回答
2ちゃんねるでは仕方ないな。
306273:02/01/23 20:47
>>277
ありがとうございます。第二次大戦後のアメリカによる封じ込めには
またちがった事情があるのですね。
興味がありますので、お時間があるときに、ぜひご教授ください。
307290:02/01/23 21:11
正直、質問スレでネタをするほど
暇じゃありません。失礼しちゃいます。
308嵐を呼ぶ男:02/01/23 21:25
「ナチのガス室」は本当にあったのでしょうか?
聞くところによると、

1)戦後これだけ「ドイツはユダヤ人を絶滅しようとした」と
  言われながら、戦後連合軍がドイツで押収した戦争中の
  ドイツ政府文書の中にヒトラーもしくは他のドイツ政府
  指導者がその様な命令を出した事を示す文書は1枚も
  発見されていない。

2)又、当時のドイツ政府がその様な計画に予算を計上していな
  かった事が判明している。

3)アウシュヴィッツで「ガス室」として公開、展示されている
  建物は、ソ連軍が押収した設計図によれば病死者の死体安置室
  とされている。

4)その「ガス室」とされる建物の断片を化学分析しても、そこが
  ガス室だったなら検出される筈の高濃度の青酸化合物は全く
  検出されない。

5)ガス室による処刑はアメリカで現実に死刑の方法の一つとして
  行なわれて来た歴史があるが、それによれば、あらゆる処刑法
  の中で最も高価な処刑法であり、「民族絶滅」の手段にそんな
  方法が選ばれたと言う主張は根本的におかしい。

6)戦後、「ガス室」を目撃したと「証言」した「目撃証人」の
  多くが、後年、その「証言」を法廷などで追及され、事実上
  自分の「証言」を撤回している。

7)ガス室で殺された死体は、実は、一体も解剖によって確認された
  事が無かった。(これは、あのヒルバーグ教授が認めている)

    その他の事実が指摘されているそうではありませんか。

   http://www.nsjap.com/marco/
http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
309287:02/01/23 21:45
教えて!!
310世界@名無史さん:02/01/23 23:56
パリサイ派の人は偽善と戒律を批判したとありますが、
これはユダヤ教が厳格な戒律と形式主義化していったことを批判したんですか?

あとユダヤ人が新バビロニアによって解放された後イスラエルにヤハウェ
の神殿をおったてたというのは本当ですか?

模試の生後問題であす。
311はて:02/01/24 00:17
>>309

>>302の説明では不足ですか?
312世界@名無史さん:02/01/24 18:23
後漢の時代には豪族が儒教を学び官僚となっていたと習いましたが、
その過程がよく解かりません。どういう基準で官僚に選ばれるのですか?
また、どうして彼らがその後貴族化してゆくのでしょうか?
313あぼーん:あぼーん
あぼーん
314世界@名無史さん:02/01/24 23:47
保全あげ
315世界@名無史さん:02/01/25 18:43
「ブルータス、オマエモカー!」のブルータスと
冷酷な人、獣などの意の英語:bluetとは何か関係があるんですか?
316mk:02/01/25 18:49
ポーランドの豚が!
日本の商社マンを見習え!
伊藤忠ばんざい!!!!!!!!!!!!
317世界@名無史さん:02/01/25 21:48
>>308 雑誌『マルコポーロ』が廃刊に追い込まれたのも、イスラエルの過剰反応
によるものですよね。ナチスのユダヤ人虐殺を否定する趣旨ではなく、「ガス室」
の存在は科学的に無理がある、というのが本来の趣旨だと思うのですが。
「蟻の一穴」の論法でもないのでしょうが、イスラエルにとって、ナチスのユダヤ
人抹殺計画については、イスラエルの主張を100%認める「歴史的事実」しか
存在しなくて、それ以外の「事実」は絶対に認められないのでしょう。違いを一部
でも認めたら、その後はやがて自分達の存在を認めない勢力が復活することを恐れ
ているのでしょうね。それくらい、過去のユダヤ人排斥の歴史が強烈だったので
しょうね。
318世界@名無史さん:02/01/25 22:07
>>312 もとはただの農民や諸侯の下の下級士族だったものが、財力と武力
を身につけ豪族と呼ばれる地方勢力に成長。漢の「郷挙里選」も魏の「九品
中正」も推薦制度だから、地方に派遣されてきた役人に、豪族が賄賂を贈り
中央に役人に推挙してもらう。豪族は役人(=国家公務員)に選ばれた時点
で、「貴族」(門閥貴族)に変身、新しい階級の誕生となる。貴族階級は、
唐滅亡から五代十国までの戦乱期に農民反乱の中で滅亡。替わって節度使が
軍司令官に加えて警察長官の役割を果たすようになり豪族化(=藩鎮)し、
地方の支配者になる。その後、宋の文治主義で節度使も一掃されて、地方の
支配者は新興地主に替わる。

319世界@名無史さん:02/01/25 22:15
320世界@名無史さん:02/01/25 22:20
>>315
スペルが全然違うんで、探しちゃったよ。

確かに英語の「brute」はラテン語の「BRUTUS(愚かな)」から来ている
みたいですね。BRUTUSという名前はマルクス・ユニウス・ブルートゥスの
他にもいるので、これは本名だと思います。ブルートゥスが愚か者の代名詞に
なったんでしょかねぇ。
詳しいことは、ラテン語の辞書を引かないとわからんのですが、手元にないので、
お茶濁しでゴメンよ。
321世界@名無史さん:02/01/27 23:09
堕スレ防止age。
322世界@名無史さん:02/01/27 23:14
日本文明ってあるのですか? 文明の衝突を読んだら
そう書いてあってびっくりしたのですが。
323世界@名無史さん:02/01/27 23:28
>>322
自称するのはちょっと気恥ずかしいけど、外部からそのように呼ばれるなら、ちょっと
くすぐったいけど黙っていようというところでしょうね。

ひとつの社会の枠組みを地域的な文化としてではなく、文明単位とみなすか否かにつ
いて、明確な基準や線引きはありませんから。
324322:02/01/27 23:39
そうですね、言われるとうれしいですね。
でも文明ってもうちょっと普遍的で、多種の民族の基盤となる
ものだと思っていたのですが。
まあ、この時代まで生き残ったことが評価されたのでしょうか。
325世界@名無史さん:02/01/28 18:55
山川の世界史用語集には枢軸7カ国、連合50カ国とあるのですが
他のものでは枢軸が8カ国や9カ国、連合国が52カ国とばらばらです
チェコやユーゴスラビアが枢軸側に属しているともありました
でもこれらの国はドイツに攻撃されてたのではないんですか?
326世界@名無史さん:02/01/28 21:30
>>325
攻撃されて仕方なく従ったり、傀儡政権が誕生した場合も含まれるのでしょう。
327世界@名無史さん:02/01/28 23:09
>>326
いやしかし、チェコは併合されて1939年にスロバキアだけが立ったはずだが。
328世界@名無史さん:02/01/29 20:23
「帝国」と「王国」の定義って何ですか?
君主の宗教的権威の有無が関係しているのではないかと
考えているのですが・・。
329世界@名無史さん:02/01/29 20:26
>>328
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!

厳密な答えは出せるんでしょうかね?
330世界@名無史さん:02/01/29 21:40
>>328
何と言おうと、言ったもん勝ちです。<帝国と王国
331世界@名無史さん:02/01/29 21:53
>>328
帝国は単一の概念ではありません。
王国は王様が治める国です。
単純に並べて較べるのは難しいと思われまふ。
332世界@名無史さん:02/01/29 22:46
>>328 ヨーロッパに限定すれば、帝国の皇帝はローマ皇帝の後継者。
王国の王は、公爵・侯爵・伯爵・男爵・子爵(中国のも混じったかも)の
一番上。日本人はヨーロッパの国の主というと「王」をイメージするけど
公国の大公や伯国(例:ブランデンブルク辺境伯)の伯爵もいるわけです。
騎士(この場合は騎士道=貴族の意味でなくて、一番下の貴族階級の意味)
は村を一つか二つ持っていて、小さな城か館に住む。貴族にも格が有る訳で、
王はその一番上。しかし、皇帝は貴族ではない。貴族の上の主だ。
だけど現実には、イギリスの王がオーストリア皇帝やロシア皇帝よりも力を
持っていたりするので、分かりにくくなっているだけ。本来は上記の通り。
中国の皇帝はまた少し意味合いが違う。別スレに「王と皇帝はどう違う」という
ようなのが立っていたので探してみてちょ。
33363:02/01/29 23:07
唐代から宋代にかけての大変革期を、政治・社会・経済・文化
などに分けるとどのようなことが述べれますか?
334世界@名無史さん:02/01/29 23:26
皇帝は神の代理人。
だから神聖ローマ皇帝は教皇から帝冠を受けたし、
オスマン帝国のスルタンはカリフを兼ねると称した。
中国の皇帝も天子を名乗るから同じ。
日本の天皇も神の直系子孫であるがゆえに天皇。

王は端的に言えば地主のでかいやつ。
335世界@名無史さん:02/01/29 23:35
>>334
それぞれ、微妙に違うような気がするんだが・・・
336世界@名無史さん:02/01/29 23:37
>>328
皇帝の存在しない「帝国」はありますが、王の存在しない「王国」はありえません。
王国は統治形態が王制または立憲君主制であることを意味し、帝国は君主が
皇帝を名乗っているか、その国が周辺国を統治する覇権国家であるという意味
です。
欧州で言えば、ローマ帝国は共和政末期から存在し、後に帝政ローマとなりま
した。つまり、先に帝国が存在し、その統治者が皇帝と呼ばれたのです。
また、近代以降は「帝国主義」がネガティブな意味で用いられるようになったた
めに、帝国を自称する国は減りましたが、本来の意味から言えば、現在の米国
は帝国としての資格を十分に有しています。
ニューヨークにある有名なビルの名称は「エンパイア・ステート・ビル」ですね。
337世界@名無史さん:02/01/29 23:40
>>336
その覇権国家を帝国という。
というのも東洋的な観点からはおかしな具合になるんだよな…
338336:02/01/29 23:54
>>337
ですから、定義として2つ挙げているんです。

1 君主が皇帝を名乗っている場合
  秦の始皇帝を始めとする中華帝国やその亜流が該当します。
  また、帝政ローマ以降の各帝国や各地の帝国もほとんどがこれです。

2 周辺国家や植民地を支配する覇権国
  共和政末期のローマ帝国や近代のいわゆる帝国主義諸国が該当します。
339世界@名無史さん:02/01/30 00:14
>>338
いや、つまり字義として捉えると
東洋の世界観では2は帝国にならないんだよね(覇は覇だし)。
西洋でしか通用しないというか、エンパイアの定義になる。
だから帝国としたときこういった意味とこういう意味があります。
と端的に解説は出来無いのでは?と思ったまでで。
340336:02/01/30 00:19
>>339
というか、それは漢字の中華思想的な意味の話でしょう。
東洋というより、東アジアの問題ですね。

ただ、日本は漢字圏ですし、朱子学的な思想が全く無いわけでは
ないので、混乱しますが、東アジアで言う帝国とエンパイアは思想
的には異なるということでしょうね。

もっとも、王道・覇道と言っても、実態は武力による易姓革命によ
らない中華帝国ってあったんでしょうかね。
341世界@名無史さん:02/01/30 00:51
>>340
えーと、
覇というと武力で他国を束ねるといった印象があると思いますが、
元々は覇は伯=長兄の意味で漢字圏の家制国家では、
並列した国のなかのトップといった意味を持ちます。
対して帝は上で誰かが書いてますが、神そのものを指しているので
有象無象の兄弟の上に立つ親といった考え方でしょうか。
エンペラー(インペラトール=軍指揮官)はどちらかといえば日本の将軍に近いので
覇とは似ているようで違うんですよね。
帝国=覇権国家という捉え方は通史として考えた場合、新しい物なのではなかろうかと。
342世界@名無史さん:02/01/30 01:41
おーい。高校生たちがおいてけぼりになってるぞー。
343世界@名無史さん:02/01/30 02:42
>>342 よしよし

>>こうこうせいのみなさんへ
 くにによって、ちがいます。
344世界@名無史さん:02/01/30 08:13
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!

周期的に起きる帝國の定義レス。
専用スレはdat落ちしちゃったのか?

ちょと参戦(w
ヨーロッパで言う帝國と東アジアで言う帝國は意味が違うから文字面が
おなじでも一緒にしない様に>高校生。
あ、>>343が端的に言い表してるか。
345世界@名無史さん:02/01/30 10:48
「アテナイ帝国」とか言って混乱させてみよう(笑

「インカ帝国」ってのも困ったちゃんだなあ……。
346世界@名無史さん:02/01/30 18:13
ムガル帝国はどうなった?
347328:02/01/30 18:22
>>334
僕の推測と近いですね。
それが正しければ英国王は国教会のトップだし皇帝
を自称することはできなかったのでしょうか?
それと「大英帝国」と言う言葉はそれと関係あったりしますか?
>>345
アステカ帝国の皇帝は太陽の化身と呼ばれてた気がします。

348世界@名無史さん:02/01/30 18:54
>>347
>「大英帝国」と言う言葉

ニホンだけでしょ、あの言葉は。世界では「British Empire」なんて言葉は
ないよね。
349329:02/01/30 19:00
皮肉って、レスがつくのを止めようとしたが、どうやら失敗したようだ。
この話題になると、死ぬまで議論を続けられるんだよな・・・

鬱だ、逝ってくる。
350世界@名無史さん:02/01/30 19:37
>>348
ネタ?
辞書引けば、British Empireという単語が載ってることくらい2秒でわかるだろ。

ちなみにリーダーズ。
British Empire
[the 〜] イギリス帝国, 大英帝国《かつての英本国および植民地・保護領・自治領
すべてを含む領土》.

まあ、帝国主義的な呼称だろうね。
インド皇帝兼任したりもするが。
351世界@名無史さん:02/01/30 19:43
唐代から宋代にかけての大変革期を、政治・社会・経済・文化
などに分けるとどのようなことが述べれますか?

明日までなんです、誰か述べて
352世界@名無史さん:02/01/30 19:49
>>351
もう諦めたら。
宿題の丸投げでは誰も答えないと思われ。
353351:02/01/30 19:58
それぞれ一行でいーから答えてくれないかな
354世界@名無史さん:02/01/30 20:00
>>353
一行でというと・・・

 すっごい変わったyo!

くらいか?
355351:02/01/30 20:02
それぞれ!それぞれでいいから・・・
その程度でもいいからさ
356351:02/01/30 20:03
まちがえた
それぞれ!それぐらいでいいから・・・
その程度でもいいからさ
357世界@名無史さん:02/01/30 20:35
教科書にも当然書いてあるはずですが・・・
書いてないなら、そんなダメな教科書は捨てちまえ。
358世界@名無史さん:02/01/30 20:54
>>351
とにかく、自分でまとめた分をここに書き込んでみろ。
そうすれば、添削してくれる奴が出てくるぞ。
359351:02/01/30 21:01
学校に教科書忘れちゃったんすよね。
あした学校で速攻書きます。
360世界@名無史さん:02/01/30 21:23
唐から五代十国への移行期には、動乱の中で貴族階級が死に絶え、代って節度使
が力を持つ。節度使は、初めは辺境の傭兵軍団の司令官だったが、安史の乱以降
は国内警備にあたり、軍人から警察長官のような役割になる。ところが、地方で
豪族化して藩鎮と呼ばれるようになると、五代十国という節度使が支配する王朝
が登場する。再統一を果たした宋王朝では、文治主義による徹底した節度使排除
が行われ、節度使は消滅し、地方支配者は形勢戸と呼ばれる新興地主階級に代る。
経済は、唐の貴族の荘園は自給自足化を伴い、宋代の荘園は地主の経営する小規模
荘園であるため(自給自足が不可能なので、商品作物を栽培して売って生計を建て
る)商業の発展を伴う。文化も貴族に代って地主が社会の中心になっていくから、
支配階級に対応した文化傾向が現れる。
こんなことは教科書読めば普通の頭の高校生だったらわかるはず。オマエサンは
多少レベルの低い高校生だと思うが、2CHで世界史を読もうとする殊勝な心がけ
に免じて、以上のヒントをあげよう。後は、文章の構成くらい自分で考えろ。
361351:02/01/30 21:45
>>360
ありがとうございます。
田舎だけど高校自体のレベルは県でも高いほうなのに自分が下から1,2
争うくらいなんで勘弁してやってください(w
歴史は年数とか暗記は全くダメですが好きなんでこの板も毎日来てます。
362世界@名無史さん:02/01/30 22:05
>>361
そういう高校生、好きだな。自分がそうだったから。世界史は赤点だらけのくせに、
面白い知識だけは山ほどかかえこんでいたっけ。

史学関連の方、不真面目でごめん。
363世界@名無史さん:02/01/30 23:33
いんや、歴史学は年数とか暗記じゃないと思うし。
俺、大学の西洋史の学生だけど、高校の世界史は嫌いだったよ。
今では基礎的な事項すら忘れつつある駄目大学生だ(藁)。
364世界@名無史さん:02/01/30 23:38
ま、暗記は基本だからな、特に年号。
年号を覚えていないと同時代に他地域で何があったかわからないから
歴史を有機的に理解できない。若いうちに覚えておけ。
365世界@名無史さん:02/01/31 00:28
内陸アジアについて教えてください。
366世界@名無史さん:02/01/31 00:31
>>365
アジアの内陸部のことです。
もしくは中国・東南アジア・インド・西アジア以外のアジア。
367 ◆DQNt/hOk :02/01/31 00:39
東・西トルキスタン,カザフ草原,ジュンガル草原,チベット,モンゴリア,アフガニスタン北部,イラン東部,南ロシア草原を含む地域。
内陸アジアとほぼ一致する。
368世界@名無史さん:02/01/31 00:39
いやいや。その中の民族史を詳しく!

369世界@名無史さん:02/01/31 00:43
詳しくは無理。
何十冊本書いても終わらない。

簡単に、ならできるよ。
「いろーんな人がいました」オワリ。
370世界@名無史さん:02/01/31 00:44
おいおい!
371世界@名無史さん:02/01/31 00:46
内陸アジア史の概説書一冊読めば?
それが嫌なら、教科書から中央アジア関連の記述を拾い読みしただけでも
結構な詳しさになると思うけど。
372世界@名無史さん:02/01/31 00:51
スキタイ>匈奴>柔然>エフタル>突厥>ウイグル>キルギス
までは覚えた。これでオッッケぇ?
373:02/01/31 00:53
おっけぇだと思う。ただ欲を言えば、匈奴と柔然の間に鮮卑が入っていれば
完璧。
374:02/01/31 00:53
つまり北魏ね。
375 ◆DQNt/hOk :02/01/31 00:54
内陸アジア(中央アジア)史の四つの区分。

1 先史時代 (前 5 千年紀頃〜前 7 世紀頃)
2 前イスラム時代 (アーリヤ時代・前 6 世紀頃〜後 9 世紀頃)
3 トルコ・イスラム時代 (10 世紀頃〜 19 世紀前半)
4 近・現代 (19 世紀後半以降)

おおまかな区分。確かに範囲が広すぎるかな。
376世界@名無史さん:02/01/31 00:54
>>365
まず、自分が知ってることを書き込んでみましょう。
すると親切な人が付け足ししてくれることでしょう。
377世界@名無史さん:02/01/31 00:59
20世紀の文化で重要なの10個ぐらいに
絞っておしえてください!
378世界@名無史さん:02/01/31 01:06
>>377
まず3個くらい自分で挙げてみなされ。
379世界@名無史さん:02/01/31 01:09
>>372
場所がむちゃくちゃでんがな。
380世界@名無史さん:02/01/31 01:09
ピカソ、ロマンロラン、ヘミングウェイかな
381世界@名無史さん:02/01/31 01:11
哲学:ニーチェ
経済学:ケインズ、レーニン
社会学:ウェーバー
その他:フロイト
科学技術:原子力
文学:サルトル
音楽:ルイ=アームストロング
絵画:ピカソ
漫画:谷岡ヤスジ
382世界@名無史さん:02/01/31 01:12
すっかり、宿題丸投げコーナーだな。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1009621327/2
でも読んでから質問してくれ。
383351:02/01/31 01:20
>>362あら、うれしいな
暗記って強い奴すさまじいから私は完璧にあきらめてます。
好きな文明とか勝手に調べてたのしんでます
384世界@名無史さん:02/01/31 01:26
故大統領を暗殺した、KCIA長官と関係はいかに?
やはり、CIAと関係が?
385384:02/01/31 01:29
スレ違いでした。スイマセン。
386世界@名無史さん:02/02/02 20:35
ノヴォトニーって誰?
387世界@名無史さん:02/02/02 20:53
>>386
チェコスロヴァキアの政治家。
388386:02/02/02 20:55
ありがとうございます。何した人なんですか?
389世界@名無史さん:02/02/02 21:00
>>388
共産党創立メンバーの一人で、後に大統領。
390386:02/02/02 21:02
ありがとうございました。
391世界@名無史さん:02/02/02 21:12
ホントにこれでいいのか?
ぶっきらぼうな聞き方なんで、わざとぶっきらぼうに答えたのだが。(笑)

ちゃんと書いてあげよう。

Antonin Novotny (1904-1975)
プラハ近郊の生まれ。
1921年チェコスロヴァキア共産党の設立に参加し、51年共産党中央委員、
53年共産党第一書記、57年ザーポトツキー大統領の死を受けて大統領に
就任。スターリン批判の嵐が吹き始めると、スターリン主義者としてドゥプチェク
らの批判を受け68年大統領を辞任、離党する。ドゥプチェクが失脚後、復党した。


まあ、辞書的な解説だが。
392386:02/02/02 21:33
今日、受験で選択肢の中でこの人だけ
知らなかったんです。

次からは、丁寧に聞きます。(笑)

ありがとうございました。


393世界@名無史さん:02/02/02 23:16
他のスレで質問しましたが、答えがないものですから、このスレでお願いします。
どなたか教えてください。北朝鮮の前主席の金日成は、国家主席になる前は
首相の肩書きだったとおもいますが、首相というからには実質的な最高権力者
だとしても、その上に名目的なものであれ元首が存在するはずです。
たとえば、インドにはあまり知られていないけれど大統領がいます。それでは、
金日成首相の時の国家元首は誰だったのでしょうか。
394世界@名無史さん:02/02/02 23:47
>>393
最高人民会議常任委員会委員長か最高人民会議議長のいずれかと考え
られますね。
憲法上の最高主権機関としては、最高人民会議なのですが、常設の国家
機関としては最高人民会議常任委員会が機能していますから、国家元首
としては、その委員長をあてるのが妥当と考えられます。

なお、今日でも北朝鮮の国家元首は国内的には金正日ですが、対外的な
国家元首は最高人民会議常任委員長の金永南です。
395世界@名無史さん:02/02/03 00:32
>>394 ありがとうございます。ほんとに皆さんなんでもよくご存知ですね。
396オチム:02/02/03 00:34
コリャ、かなりのもんだぞゴルァー!
http://www.puchiwara.com/hacking/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      \ ∧ ∧
        (゚Д゚∩
       ⊂/  ,ノ
 ̄  ̄   「 _  |〜 ト  ̄  ̄  ̄
       ∪ ヽ l   オ
       /  ∪  \
  /       :    オ
     /    || .   ォ  \
     /     | :   ォ  \
    /       .
           | .   ォ
397世界@名無史さん:02/02/05 14:37
アルザス・ロレーヌ地方について古代から順にどうなったか教えてくれませんか?
フランスやドイツなどの国を行ったり来たりしてるのでその地方のみの視点でみるとどういう歴史を辿っているのか知りたいのです。
お願いします
398世界@名無史さん:02/02/06 00:22
>>397
まず君のわかってる範囲でまとめてみよう!
授業で使ってる資料集を見れば、ある程度わかるよ。

ちなみに、ロレーヌ(ロートリンゲン)というのは「ロタールの国」の意。
なんでヴェルダン条約あたりから始めるとよさげ。
399世界@名無史さん:02/02/06 01:11
ただし、イタリア王のロタール1世ではなく、その息子のロタール2世(在位855-69)にちなむらしいよ。
400現役受験生:02/02/06 20:16
世界史の猛者よ・・・助けてくれ

英仏百年戦争について誤りのあるものを選べ
1、この戦争の原因は王位継承問題の他に、イギリスが羊毛産地であるフラ
ンドル地方を領有しようとしたことも一因であった。
2、ジャンヌ=ダルクが1429年オルレアンを包囲していた英軍を破りフラン
ンスの危機を救った。
3、この戦争中、フランスでは農民反乱ジャクリーの乱がおこった。
4、この戦争の後半、フランス国内では貴族がブルゴーニュ派とアルマニャッ
ク派に分かれて争った。
401世界@名無史さん:02/02/06 20:27
ん、なんで自分で調べようとしないんだ?
試験会場じゃないんだから、教科書を見るなりすればいいじゃないか。

調べてた結果が、どの選択肢も全部正しいように見えるのかな。
402世界@名無史さん:02/02/06 20:33
>>400
まずは、できるだけ自分で考えて発見するようにしたほうがいいぞ。
どれも正しいように見えて、ちょっとひっかけの選択肢がまじってるんだ。
落ち着いて、もう一度、資料なり教科書の記述と比較してみよう。
403現役受験生:02/02/06 20:34
ここは高校生用質問スレじゃないのか?
404カイザー:02/02/06 20:34
>>400
もう言っちゃっていいですか・・・


フランドルは、羊毛ではなく毛織物の産地です。
原料か、製品かの違い・・・ 日本語力の問題のような気もします。
405カイザー:02/02/06 20:35
それにしても、歴史の問題としてはあまりにもセコイいような。
406世界@名無史さん:02/02/06 20:37
>>400
1だな。
百年戦争の原因はギュイエンヌの領有を巡って。
初期にはフランドルが主戦場になり、フランドル伯が英の反目にまわったのは確かだが。
407現役受験生:02/02/06 20:39
ありがとうございました。
全然きずかなかった・・・鬱。
408世界@名無史さん:02/02/06 20:50
>>407
ああ、やはり自分では気が付かなかったか。
確かに悪問だと思う。

フランドルの支配権を、羊毛をめぐる経済的な理由で争った、とまで暗記
していても、イギリスが原料の羊毛を供給する側で、フランドルが毛織物
を作っていたという関係まで理解しないと答えられない。

逆に>>406のように、間違えて記憶している場合でも正解してしまうという
のでは、設問の意味が全くないとも言える。
409世界@名無史さん:02/02/06 21:00
>>400 何か、こういう受験問題を見ると腹が立ってくるね、他に聞くこと
ないのかって。まず、3について、問題文はこのままで本当に間違いない?
「この戦争の中期」などと書いていない?もしそうだったら、「戦争の初め」
の誤り。3の文に間違いないとしたら、「何で高校生にこんな問題出すんじゃ
ボケッ!」と怒りつつ、「フランドル地方」と思われる。ここは百年戦争期は
フランドル伯が仏王から独立の地位にあった。封建的に仏王に従属しようとし
ていたフランドル伯に対して、領内の諸都市は、原産の羊毛を経済的に有効に
生かすにはイギリスの毛織物業と結ぶべきだと考えており、フランドル内で
内部対立が起こっていた。従って、厳密にはフランドルをめぐって英仏が対立
したのであって、仏領フランドルをイギリスが奪おうとしたのではない。だけど
高校生が教科書の記述からそんなことが読み取れるかって、少しは考えろ大学
教授のボケ頭。
410406:02/02/06 21:08
>>408
>逆に>>406のように、間違えて記憶している場合でも

あの〜これはちょっと失礼じゃない?
何でもイイから、普通に百年戦争の概説書を読めば、
1.フランスの王位継承権
2.ギュイエンヌまたはガスコーニュの支配権
が戦争の2要因だった、とあるよ。

特に2については古くは「アンジュー帝国」時代からの英仏の係争点で、
したがって、百年戦争を1337年から起算するべきかどうか、についての研究もある。

あと、中世期の(あるいは英蘭戦争以前の)戦争が、
正面切って経済利害をタテに行われたと考えるのは無理があるのではないか?
411世界@名無史さん:02/02/06 21:17
>>407
まぁね、百年戦争とフランドルの毛織物とイギリスの羊毛の関係については、
過去にも出題されているから、やはり押さえておきなさい。

東京大学 1991(H3)入試<後期、世界史>
第3問
(5)中世後期にイギリスとフランスの間で戦われた百年戦争は、それまでの入
り組んだ封建的知行関係を整理し、あらたに民族を中心単位とする国民国家
形成への道を開いた。百年戦争の原因のひとつとしては、フランスがフランドル
地方へ支配権を及ぼそうとしてイギリスの利害と衝突し、その反発を招いたこと
があげられる。当時イギリスにとり、フランドル地方が非常に重要な地域であっ
たのはなぜか。1行以内で記せ。

回答例:
毛織物工業の発展するこの地方へイギリスは羊毛原料を輸出していた。


>>406 >>409
あまり、受験生を混乱させないように。
412世界@名無史さん:02/02/06 21:40
中国の歴代王朝の覚え方ってありますか?
413世界@名無史さん:02/02/06 21:48
つーか、工業地帯か農業地帯なのかは覚えていて損はない。
414世界@名無史さん:02/02/06 21:49
アルプス一万弱
に王朝をはめ込んで歌え

殷周東周春秋戦国  秦前漢新後ー漢
魏蜀呉西晋東晋   宋斉梁陳ズーイ(隋)
五胡十六北魏東魏  西魏北斉北周
隋唐五代十国宋金  南宋元明清

だったと思うが・・・参考書で確認して登下校に大きな声で
歌うべし。以上。   
41552:02/02/06 21:59
>>412
アルプス1万弱の歌で覚えるべし。

殷周東周春秋戦国 秦前漢新後ー漢
魏蜀呉西晋東晋  宋斉梁陳ズーイ(隋)
五胡十六北魏東魏 西魏北斉北周
隋唐五代十国宋金 南宋元明清

だったと思うが、参考書で正しいか調べてくれ。
そして毎日、登下校にアルペン踊りをしながら
大きな声で歌うべし。以上。
416世界@名無史さん:02/02/06 22:06
>>424-425
いや、ま、たいした問題でもないんだけど、アルプス、つまり、日本アルプスと呼
ばれる山々が海抜3000m級であることを強調するために、あえて尺貫法で1万
尺と言っているんであって、1万弱だと2000m級になっちまうから、なんと言うか
ちと具合が悪いんだが。
417414-415:02/02/06 22:06
あれか>414は書き込み失敗したレスなのに書き込まれている・・・
418世界@名無史さん:02/02/06 22:11
>>416
ザブトン3枚!
419世界@名無史さん:02/02/06 22:16
>>416
俺の分も一枚追加してくれ。ワラタ
420414-415:02/02/06 22:24
>>416
>>418-419:me to
421世界@名無史さん:02/02/06 23:32
>>420
いや、ま、たいした問題でもないんだけれど。
me too と言いたいのか?
422世界@名無史さん:02/02/06 23:56
替え歌にする場合は、
殷周秦漢三国晋
南北朝隋唐五代
宋元明清中華民国
中華人民共和国
でしょ。
423 :02/02/07 02:30
>422
なつかしー
実況中継シリーズだね
424世界@名無史さん:02/02/07 02:58
もしもしかめよ〜・・・だっけ?
425世界@名無史さん:02/02/07 03:12
>>424
そうそう
426世界@名無史さん:02/02/07 09:35
スレ違いな上に激しく既出かもしれないのですが、
世界史についての参考書や文庫本でお勧めの本があれば教えて下さい。
427世界@名無史さん:02/02/07 15:13
入試用の論述問題のとかがいいの?
それとも定期試験用の暗記もん用?
428世界@名無史さん:02/02/07 17:56
426さんではありませんが、入試用の論述集で良いものがあったら教えてください。
とりあえず「世界史テーマ学習80」は買いました。
429426:02/02/07 20:02
>>427
428さんとは対照的ですが僕は暗記もんの方がイイです。
430414-415:02/02/07 20:26
>>421
そん通りどす。
>>422
それだと「ホタルのひかり」?
431428:02/02/08 19:16
>>429さん
年号の暗記ならば代ゼミの山村先生のがいいと思います。
432世界@名無史さん:02/02/08 19:36
>>428
詳説 世界史論述問題集(山川出版社)
もしくは
世界史論述のトレーニング(Z会)
がよいと思われ。
Z会のは少々マニアックだが。
433世界@名無史さん:02/02/08 20:03
ジョージ・ワシントン、アメリカ独立戦争について語っているビデオなんかを
探しているのですけど・・・、ないですか?
英語版でもいいです。
434世界@名無史さん:02/02/08 20:31
カエサルのガリア遠征はどんな影響を及ぼしたんですか?
435世界@名無史さん:02/02/08 20:32
>>434
まず、教科書を読むことをお奨めする。
436世界@名無史さん:02/02/08 23:56
ルイ16世やその奥さんは逃亡事件起こさなかったら死刑にはされなかったでしょうか?
437429:02/02/09 07:22
428さん、遅れましたがレスありがとうございます。
438世界@名無史さん:02/02/09 10:46
>>436
国民の信望を失った、というのは死刑決定をめぐる投票の結果にも響いてきたんでしょうね、やはり。
ただ、「ルイ死すべし」という意見が出てくるのは避けられなかったでしょう。
そもそもの原因は、逃亡以前のことにあるのですから。
439世界@名無史さん:02/02/09 13:42
 
440電気学科:02/02/09 14:10
我々は1が何故このようなスレッドを立てたのかという
疑問を解決するため、1の故郷であるオーストリアに向かった。
「まだオーストリアにこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。

17世紀の国王が住むような大きな城、華やかな衣装を着る1の母、
そして彼女はラフなジーンズ姿の我々の身なりを監視する様に見つめている。
オリンピックだの、言った言わないだの、ワールドカップだので浮かれていた
我々は改めてオーストリアの現状を噛み締めていた。

東京ドーム四個分の大きさの城に居たのはまだ若い1の母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「わが息子はわがままですみません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めて1のわがままを矯正と思った。
誰が悪い訳ではない、国の環境がクラシカルだったのだ。
我々は1の母親から貰った鎧道具一式を手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた。
441世界@名無史さん:02/02/09 17:38
>>440
誤爆でないなら、聞きたい。

>我々はこの時初めて1のわがままを矯正と思った。
意味がわからん。解説せよ。

>鎧道具一式
なんだこれは。SMの道具か?
442世界@名無史さん:02/02/09 19:39
アホな質問かも知れんけど、子どもの頃から出家なり口減らしで寺に出された
ラマ僧や東南アジアの仏僧ってみなさん童貞なんでしょうか?
日本と比較して、どれくらい戒律が守られてるのかちと気になる。
443世界@名無史さん:02/02/09 23:23
大学も決まって(←史学)、暇な高3なんですけど。
暇なうちに読んでおいた方が良い歴史の本、何かありますか?
希望の分野は西洋史かなぁ、
でも、良書なら何処のどの時代のものでもよいです。

ちなみに、自分では、
加藤英弘さんの「歴史とは何か」(文春新書)とか、
塩野七生さんの本をちびちびと読んでいるところです。面白い。
444世界@名無史さん:02/02/09 23:30
>加藤英弘
誰?

木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫
おもしろくないけど、持ってると後々便利でしょう。
445世界@名無史さん:02/02/09 23:32
すごい遅レスで申し訳ないのだが、
>>266
アメリカ大統領は、国民の直接投票で選ばれるわけではない。
限りなく直接投票に近いが、国民が選ぶのは選挙人団だ。
>議会の 不信任によって辞めさせられることはない
議会の弾劾裁判はConstitutionで認められている、
大統領を辞めさせる合法的手段。
>法律に対する拒否権を有する
さらに議会は、大統領の拒否を更に拒否することもできる。
>大統領は国家元首であると同時に,行政権を有する。
ついでに、三軍の長。
446カイザー:02/02/10 01:39
>>443
羨ましいご身分ですね(w

塩野さんのものは、あまり過信しないほうがよろしいかと。
かなり自分の史観を入れて書いてますので、「歴史書」という分類には入らないでしょう。
他にも物語として面白い本は多いですが、それすなわち歴史書としての利用に耐えうる、
というわけではありませんので・・・

西洋史でも、どのあたりを学ぶのでしょうか?
447世界@名無史さん:02/02/10 09:43
>>445
おいおい、塩婆の本を歴史の「研究書」ではないというのなら、妥当な評価だが、
「歴史書」ではない、とするのは明らかに言いすぎだと思うぞ。

世間一般の分類方法とかけ離れた言葉遣いは、誤解を招くもとだから、史学系
への進学予定者とはいえ、高校生におかしな先入観を植え付けるなよ。

カイザー氏は研究書以外は歴史の名に値しないと考えているのかな。
448世界@名無史さん:02/02/10 18:28
「塩婆」と「娑婆」は似ている。

いや、お気になさらず。
449443:02/02/10 19:38
>>444
あわわ、間違いました。
×加藤→○岡田 です(恥)
レポートも噂で気になっているところなので、
その本、本屋で見てみますね。ありがとうございました。

>>446
西洋史の絶対にこれ、という程の範囲はまだ決めてないので、
それを決める意味でもいろいろ読もうかと思っているところです。
時代なら近〜現代、地域ならイタリアなどが少し気になっています。
(↑イタリアというのは塩野さんのを読んでたからだけど)
450カイザー:02/02/10 21:48
>>447
そうは言われましても・・・・
「法王庁殺人事件」は? オスマントルコ三部作は?
あれほどまでに人物を闊達に描写するためには、必ずしも厳密な史実に従うことはできない、
と思ったわけですが・・・ どうなんでしょう?
これらは「歴史小説」としてはすばらしいと思いますが。

いずれにしろ「ローマ人の物語」は別ですが。
451世界@名無史さん:02/02/10 22:56
>>450
まさか、歴史小説まで「歴史書」だと強弁はしないよ。

図書館にいけば、○○殺人事件のたぐいや三部作はちゃんと小説とし
て分類されてる。
エッセイのたぐいだって歴史書じゃないのは明白だ。
これらを歴史書と勘違いして読む史学志望の高校生はいないだろうに。

判断に迷うのは、ローマ人の物語とか、海の都の物語とか、チェーザレ・
ポルジア〜とかの類だろ。
452世界@名無史さん:02/02/10 23:03
>>450 またはじまってしまいましたか。私も歴史書の棚に並べるか小説
の棚に並べるか悩みました。彼女の本のような中間的カテゴリーのために、
何か別の言葉を作る必要があるのかもしれませんね。
453カイザー:02/02/10 23:22
>>452
すみません、またはじめちゃいました。(;´Д`)
以前から塩野さんに関しては問題になってましたね・・・
全体的に見ても曖昧な点が残る、ということからああいう風に書いてしまいましたが・・・
なんか面倒なことになってすみません。
454それでも塩野ファン:02/02/10 23:33
>>447も言い過ぎかと。
おかしな先入観だなんていって煽るから・・・(w
俺だって、塩婆の本もって「ここに書いてあるのが証拠だ!」なんて言えない。
正直、>>452のようにするしかないかも。
455世界@名無史さん:02/02/11 01:14
南北戦争について1000字でまとめろという問題がでたのですが、
どう書けばいいのでしょうか。
456世界@名無史さん:02/02/11 01:20
>>455
丸投げしないで、まず自分でキーワードを挙げてみなされ。
457世界@名無史さん:02/02/11 01:24
ホームステッド法 北軍南軍 奴隷解放宣言 リンカーン ジェファソン・・・
458世界@名無史さん:02/02/11 04:24
455さん
いつ起きたおきたのか?
なぜ起きたのか?
そしてその影響は?
などをまとめてみましょう。
459世界@名無史さん:02/02/11 04:45
へい
460世界@名無史さん:02/02/13 03:44
age
461世界@名無史さん:02/02/15 00:02
縄文時代は平和だったけど米を作る弥生時代になったら戦争をするようになった。
という記述に疑問を感じます。米作りをしていない社会でも隣の集団と争いをする
ことはあるんじゃないでしょうか。
また、村の墓が同じつくりだからといって、村の中に序列がないと単純に言ったり
するのも乱暴ではないかと思うのですが。
462世界@名無史さん:02/02/15 01:18
>>461
う〜んと、そもそも、縄文時代には稲作はしていなかった、ということが疑問なんだが、
まあそれは置いておいて、

採集生活をしている段階で、他人を襲って何が得られるだろうか?
ヘタすると飢え死すらありうるのに、大規模な殺し合いをするとは考えにくい。
せいぜい、食料のたくさんあるシマの取り合いくらいはあっただろうけど、
厳密ななわばりの概念はなかっただろうから、戦争してまで取り合う必要はなかったと思う。
みんなあっちこっち転々としながら生き延びていただろうからね・・・

それが、農耕を始めて定住するようになれば、土地に愛着が湧いて、縄張り意識も生まれてくるだろう。
生産力も向上して人口も増えるから、次第に共同体を形成し始め、それをまとめるために
知識と経験豊かな最年長者が長として君臨し、さらなる発展を目指す・・・ と。

あと、原始的な社会では、死後の世界に対する畏怖も強い。
それで、死後も繁栄するために立派な墓を作って「死」から逃れようとする。
そういうことができるのは力のある者に限られるし、また力のある者は立派な墓にして
死後も衰えぬ自分の威厳を示そうと考えるだろう?
みんな同じく貧乏なら、一人だけ違う墓にするなんて事はない。

・・・というところかな。
もしかして、ネタにマジレスしてしまったかな(鬱
463御庭番:02/02/15 02:06
質問がどこからきているのか.わかりにくいのですが
先ず一つ目だけ

縄文時代の特徴は 
弥生期と違って農業をしていても
採取活動との混合だったようにみています

米作地帯より麦作地帯のほうが人口密度が低く
それより採取民のほうがさらに人口密度が低い

だから少数の入域者であったとしても弥生人 
がこの国を制覇できたのだと、理解しています。


そこで考えられるのが
いずれも天の恵みによって生きる者でも
専ら米作によって極めて高い生産性を成り立たせる
弥生人のほうがより積極的に環境に対して働きかける
と言う思想を持ち易いのではないか
つまり、敵に対する考え方が
数が少なく・接触の機会も少い縄文人<いざとなったら防御
<それとなく牽制<トラブルのタネは先に刈り取る予防<
耕作適地を求めて侵略<高い生産性故に人ロが多く・他者
との接触が多い・トラブルになり易い弥生人
なんて構図があったようなんですよ

出土品や墓を調べると
1万年続いた縄文期にはあまりみられない
戦いで死んだ人骨が、例えば何本もの鏃が刺さったままでとか
、老人や子供が村ごと殺されそのまま野ざらしにされていた
とか、の事例が弥生期に入ってたった数百年で
いきなり確認される様になるんですよ



そこで質問に応えると
。米作りをしていない社会でも隣の集団と争いをすることは
あるんじゃないでしょうか。

その通りです。

縄文時代は平和だったけど米を作る弥生時代になったら
戦争をするようになった。

その通りです。
縄文期にも、いさかいはあったでしょうが
弥生期以後のソレは既にあらそいの域をこえて
  その程度も、やりロも、それをささえる思想も
  まったく異った物です。

したがってあなたの疑問に対する感想は誤りです。
464世界@名無史さん:02/02/15 02:48
465世界@名無史さん:02/02/15 09:31
>>463
煽りじゃないつもりですので、気に障ったらごめん。

そもそも現時点での考察の延長による推論とそれに伴う想定なのだから、すべて可能性の
域を超えられないと思われ。
あなたの想定と結論はある意味で正しいと「わたしは」思うけど、断定する言い回しはど
うかな。
>縄文時代は平和だったけど
の一文にしても、定義の問題もあるし断定しきるのはいかがなものかな?
466世界@名無史さん:02/02/15 12:37
>>461
>米作りをしていない社会でも隣の集団と争いをすることはあるんじゃないでしょうか。

私はあり得ると思う。もちろん、社会とか、集団とか、争いとかの言葉の定義が大事だけれど。
>>463氏の最後の行に対して、断定する根拠が知りたいな。
467世界@名無史さん:02/02/15 16:40
うちの世界史教師、「人民」という言葉を多用するんですけど、これって階級闘争史観はいりまくりですか?
468世界@名無史さん:02/02/15 18:05
>>467
いや、もう一つ前、隠れジャコバンでしょう。
469隠れジャコバン:02/02/15 21:10
peopleは右も左もなく人民だったが、左だけが使った。
右翼は臣民という言葉を用い、peopleにあたる概念を使わなかった。臣民が滅んで
のち、国民と言いかえた。左もまた国民を使った。
やがてよくわからない事情で民衆が生まれ、人民は廃れた。戦後かなりたってから
のことだ。ごく最近、人民も民衆もみな死に絶え、視聴者というカスミのような
ものにとってかわられた。

そうじゃ、ワシの熱き魂がないのなら、死に絶えたかと言ってもいいじゃろう。
家重代の兜、重代の陣羽織を取り出し、由緒正しい旗を押し立てようぞ。

「 人 民 に 権 力 を 」
470世界@名無史さん:02/02/15 22:39
>村の墓が同じつくりだからといって、村の中に序列がない
についてはどうですか? 集落の墓が平等というだけで集団も平等だといってよい
のでしょうか。生活する上で狩や栽培の熟達者や老年者などを一番として序列が
あったと考えるのは自然だと思いますが。サルの群れにもボス以下順位があるそうです。
471世界@名無史さん:02/02/15 22:41
>467
それがどうした。
うちの教師は「冬戦争」をすっぽかしたぞ。
あれこそが世界で最も感動を与えてくれる戦いの一つで(以下略)
472世界@名無史さん:02/02/16 15:24
そもそも縄文とか弥生という言葉ですっぱり時代を分けてしまう事に疑問が?
473世界@名無史さん:02/02/16 16:55
フランスって革命のせいでやっぱりもう貴族というものは一人もいないんでしょうか?
474世界@名無史さん:02/02/16 18:01
>473
まだまだいますとも、革命が治まった後に帰ってきたり、没落貴族から爵位を買ったり、とかで。

そういえばブルボン家の人たちは、パリ祭の際にはパリ市を離れる、と聞く。
475名無しさん:02/02/16 18:03
>>474
ブルボン家の人ってやっぱまだいるんですね。なんか由緒正しい家柄って惹かれます
476世界@名無史さん:02/02/16 20:10
>>475
日本にだって、旧華族みたいなのがぞろぞろいるじゃん。
でもそういう人たちって、たいてい権威をかさにきている人が多いような・・・
なんか嫌な感じ。
477世界@名無史さん:02/02/16 22:12
>>461-463
縄文=狩猟社会→基本的に平和
弥生=農耕社会→戦争になる

なんだか認識がおかしいと思うのは私だけ?
農耕社会の方が概して安定志向で平和的だったと思っているんだけど?
狩猟民族の好戦的な侵入に耐えかねて、万里の長城を作ったと思ったんだけど?
そもそも放浪民族の方が好戦的なんじゃないの?

また、
>>村の墓が同じつくりだからといって、村の中に序列がない
についてもどうかな。
墓が同じ、と言うことは、たまたま死後の世界に関する認識が浅かったからと言うことでは?
478世界@名無史さん:02/02/16 22:21
>>474
共和制なのにそういうのって廃止されないんでしょうか?
479世界@名無史さん:02/02/16 22:41
>>477
疑問はごもっとも。実際、戦争の証拠がぼこぼこ出てくるまでは、誰も
ここまでとは思っていませんでした。解釈は後からついたものです。
480世界@名無史さん:02/02/17 07:53
>>476
廃止って何じゃ?華族制度そのものはとっくの昔に無くなってるが。
制度はね。

それとも血祭りにでもしたいのか?
481世界@名無史さん:02/02/18 01:07
>縄文時代は平和だったけど米を作る弥生時代になったら戦争をするようになった
海外の考古学、古代史でもそういうことがいえるんでしょうか。小麦を作るように
なる前は平等で平和だったと。なんか不自然に思えますけど。
482世界@名無史さん:02/02/18 01:50
ゲルマン=狩猟社会→基本的に平和
ローマ=農耕社会→戦争になる
483初心者:02/02/18 01:55
イギリスの王朝ってどうやって区切られているのですか?
下とか見ても、なんか全員親戚で、血がつながっている見たいなのですが。
日本史の鎌倉、室町…みたいのとは違うのですか?
高校生ではないのですがよろしくお願いします。

http://members.tripod.co.jp/nishinom/human/data/kq.html
484世界@名無史さん:02/02/18 02:18
>>483
簡単に言ってしまえば、姓が違う。

王族の娘の子が王位に就くとき父親の姓を使うので、王家の姓が変わる。
プランタジネット朝(これは後世の呼び名で、当時はアンジュー)、
ハノーヴァー朝など。

分家から王位に就く場合も別王朝と見なす場合がある。
ランカスター朝、ヨーク朝
ただし、これらはプランタジネット朝の続きとも見なすことがある。

女王が立った場合、息子の代から旦那の姓を名乗る。
サックス・コバーグ・ゴーサ朝(途中で、ウィンザーに変更)、
ウィンザー・マウントバッテン朝(予定)


イギリスの王朝の区分は、日本で言うと持明院統とか大覚寺統みたいなもん。
485世界@名無史さん:02/02/18 02:34
>>477
万里の長城を作らせた原因は遊牧民。狩猟民と違います。
遊牧民が南下してくるのは
遊牧だけでは生活に必要なものがまかないきれないから当然のこと
(穀物や奢侈品を作れない遊牧で生活を維持するには農耕民と接触が必須)。
好戦的だからというだけではありません。
一般に狩猟民族といわれる人々が好戦的とされるのも同じこと。
交易や略奪によって富を得られる社会が近くにあれば
積極的に接触しようとするのは当然のことです。

ところで、縄文時代は平等で戦争がなく云々、と考え方は
「狩猟民は非好戦的だった」という前提によるのではなく
狩猟社会なら自給自足可能→収奪による蓄積は不要、
という前提にたつものだと思いますよ。
日本は海上に孤立しているので完全自給自足だったろう、というわけです。
それが正しいのかどうかは私は知りませんが。
486世界@名無史さん:02/02/18 05:23
ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は
すでに否定されているのですか?
487世界@名無史さん:02/02/18 05:28
狩猟社会→生産性が低く、人口密度も低いので戦争をする
理由も余裕もない
農耕社会→生産性が高く、人口密度も高いので戦争をする
理由も余裕も出来る
488南山の世界史は:02/02/18 09:38
難しいんだよ。工房にはね。
489初心者:02/02/18 11:19
>>484
ありがとうございました。
490世界@名無史さん:02/02/19 01:07
プランタジネットは王朝始祖のあだ名からだよ。
ヘンリ2世は「アンリ・プランタジュネ」(えにしだのアンリ)と呼ばれたのだ。
アンジュー伯爵家と呼ばれる家系がたくさんあるからだろう。
491 :02/02/19 12:51
戦後の中国の
毛沢東や劉少奇、ケ小平なんかの
党主席、国家主席、総書記、最高実力者・・・・
といった言葉の違いがわかりません。
周恩来の首相とかとまた違うんですか?
皇帝とか大統領とかもわかりません・・
とりあえず権力者ですか?
492世界@名無史さん:02/02/19 20:55
プランタジネットと言うようになったのは、ランカスター朝になってからと
聞いたが?
エニシダを自分のシンボルにしてたのって、ヘンリ2世の親父のジョフロア
あたりだったかと。
493世界@名無史さん:02/02/20 00:58
>>486
どこがどう否定されてると考えてるの?
別に教科書にもしっかり載ってるし、大筋は否定されてないよ。
494靡莫:02/02/20 01:28
>491
簡単に説明すると以下の通りです。

@党主席=1982年までの中国共産党の最高位。
A総書記=1982年以降の中国共産党の最高位。実権を握る上で極めて重要。
B国家主席=国家元首。ただし、現在では実権はなく、名誉職に近い。
C最高実力者=これは、ケ小平が@〜Bのような地位に就かなかったものの、事実上、
      彼の意思が中国で最も重要とされたため、こう呼ばれたのです。
D首相=国務院総理。行政府の長であるため、「首相」とも呼ばれます。
E大統領=基本的には、国民によって直接選ばれる国家元首で、行政権を行使。
    台湾は大統領制(元首は総統と呼ばれます)を採用しています。
F皇帝=民選されない世襲制の元首。統治権を一身に集中させているケースが多いです。

以上の通り、いずれもとりあえずは「権力者」と表現することが可能です。
ただ、それぞれで性質は異なることには注意してください。
特に現在の中国の場合、党のポジションが国家のポジション以上に重要になるのです。
495世界@名無史さん :02/02/20 04:00
講和条約の名称には通常都市名が使われると思うんですが
ウェストファリア条約はどうして地方名なんでしょうか
オスナブリュック・ミュンスター条約でもいいと思うのですが
496リナ ◆gspegEw2 :02/02/20 13:04
しつもんしつもーん。

どうして高校の世界史は、中国史はあんなにたっぷりと習うのに、
朝鮮史はほんの数行で済まされているのですか?
昔、ニュー速板かどっかの韓国関連のスレで
「朝鮮の歴史書は過去に燃やされてしまって残ってない」とか言ってる人が
いたんですけど、それは本当なんですか?

何だか学校の先生には聞きにくいです…誰か答えてくださいです。。。
497世界@名無史さん:02/02/20 13:48
朝鮮史のボリュームが少ないのは、今の日本や世界に与えた影響が
少ないから。
歴史教育の目的は、現代社会をよりよく理解するための基礎的な
知識を身につけることがあるので、どうしてもかつての日本に多大な
影響を与えた中国と、現在の日本に多大な影響を与えたヨーロッパの
歴史が中心となります。
インドやアフリカの歴史の取り扱いが少ないのも同様の理由。
498世界@名無史さん:02/02/20 13:51
>>496
中国史をやったのなら、朝鮮がどれだけ長い間他国の影響下におかれてきたのかわかりますよね?
政治的にも、文化的にも、中国などの影響が強く、「朝鮮」として扱うに値するだけの独自性が少ない、と。
朝鮮戦争にしても、ほとんど中国対アメリカの戦争でしたし・・・

中国の面白さ・奥深さは、漢文をやった人間ならお分かりでしょうに。
499498:02/02/20 13:57
497とかぶったんでそちらでよろしく・・・
しかしインドは、インド一国だけでなく他国との関連も加えると
教科書でもかなりのページを割いているようにも思うのですが・・・
500世界@名無史さん:02/02/20 14:01
これからはますますインドは重要だ。
教科書がどうのこうのといわずにやっておけ。
カーストと経済発展、中国との比較など、見どころが多い。
高校は現代史軽視だから仕方ないかもしれんが。
501リナ ◆gspegEw2 :02/02/20 14:15
皆様、お返事ありがとうございます。

でも私、来年度からは地理Bやるんで多分あと2年以上は歴史とは
さよならだと思います。。。

それにしても、高1で日本史・世界史のAをやらされ、高2からいきなり
地理Bをやらされ…
しかも日本史・世界史はAと呼びつつも実質はBの内容をやってたので、
ちょうど鎌倉時代と、中国史の隋の前までしか終わってない…

文系志望者のほうが多い高校だから仕方のないことなのかもしれませんが、
正直、むなしいなあ…。。。
502世界@名無史さん:02/02/20 14:22
ベトナムはじめ東南アジアの歴史も少ないなあ。
独立してなかったらそうなのか?
503490:02/02/20 14:36
文献の残り具合ってのも関係あるんじゃないのかな。
ブラックアフリカとか致命的っぽい。

>>492
まじで? 漏れの持ってる本には「エニシダのアンリ」って書いてあるけど……
>ランカスター朝から
おとなになったってことですか(藁)
504世界@名無史さん:02/02/20 17:27
>502, >503

それでも、東南アジアやアフリカの歴史についての記述は次第に
増えてきたといえるのではないのでしょうか。わたしが世界史を勉強した
10年前でも、独立した一生が割かれていたと思います。10ページ
くらいでしたが。

ヨーロッパ的な国家とはまったく違う国家像がおぼろげながら書かれて
いて非常に興味深かったのですが。今はどうなんでしょうね。

それと、東南アジアでは9世紀くらいから文献が残ってますよ。碑文
中心ですが。
505世界@名無史さん:02/02/20 17:45
>494さん
レス遅れて申し訳ありません。
どうもありがとうございました。
506世界@名無史さん:02/02/20 20:37
日本史でも戦国時代になると名古屋方面しか出てこないのと一緒。
507世界@名無史さん:02/02/21 00:27
南部の農場主の出自はイングランド、スコットランドですか?
508労組中執(中卒DQN):02/02/23 02:29
 百済、新羅はどうして
「くだら」「しらぎ」と読むんじゃ?

509世界@名無史さん:02/02/23 02:33
>>508
慣用です。記紀でそういうふうに読んでるんじゃなかったかな。
最近の教科書はあわせて「ひゃくさい」「しんら」ともルビふってた記憶が。
510世界@名無史さん:02/02/23 02:36
>>507
岩手県南部地方ですか?

とか言ってみる。
511世界@名無史さん:02/02/23 12:32
再保障条約が破棄されたのは何が起こったからですか?
512世界@名無史さん:02/02/24 03:38
映画でナポレオンが黒人傭兵をつかっていたのを見ておどろきました。
第2次大戦でイギリスにつかわれたのは教科書などで知っていましたが、
黒人が傭兵としてつかわれるようになったのはいつ頃からなんでしょうか。
513世界@名無史さん:02/02/28 01:48
age
514世界@名無史さん:02/02/28 03:21
>>511
ヴィルヘルム2世が即位して、ビスマルクが干されたから。
515世界@名無史さん:02/03/01 00:03
ドイツ軍が占領政府に解散させられなかったのはなぜですか?
516世界@名無史さん:02/03/01 00:44
いいかげんな質問が多いな。
いつのことかぐらい書けよ・・・
517世界@名無史さん:02/03/01 03:33
共産党や旧社会党などはなぜトップが党首でなく委員長や書記長だったりするんですか
518世界@名無史さん:02/03/01 09:35
>>515
第二次大戦後のことか? 日本と同じだよ。共産主義東独を牽制するため。
あと、ナチスの軍とは関係ないことを示すために、国防軍はいろいろと宣伝した。
国防軍の将校がやった「ヒトラー暗殺未遂事件」のシュヴァルツェンベルクを
英雄視したりね。
519世界@名無史さん:02/03/02 02:30
日本は軍隊が解散させられて朝鮮戦争が起こってから警察予備隊が
新たに組織されたけど、ドイツ軍は解散させられていませんよね
520東大寺学園2年 ◆GpSwX8mo :02/03/02 03:02
イギリスの財政軍事国家論とジェントルマン資本主義論との違いを教えてください。
それと、イギリス財政革命論とイングランド銀行との関係もお願いします。
521東大寺学園2年 ◆GpSwX8mo :02/03/02 03:03
二ちゃんレヴェルじゃ難しすぎたかも・・・
522世界@名無史さん:02/03/02 07:23
ネタなので放置ケテーイ
523世界@名無史さん:02/03/02 07:54
>>520
>イギリスの財政軍事国家論とジェントルマン資本主義論との違い
ジョン・ブルーワー(Brewer)と、ケイン&ホプキンズ読め。

>イギリス財政革命論とイングランド銀行との関係
これはだな・・・P.G.M. Dicksonでも読め。

ネタかな?
>二ちゃんレヴェルじゃ難しすぎたかも・・・
でもこの発言は紛れもなく高校生(以下)。
524世界@名無史さん:02/03/02 15:42
でも一流高校の生徒はそんな発言しないだろう
525東大寺学園2年 ◆GpSwX8mo :02/03/02 18:58
>>523
そんなこと、ボクでもしっていますよ。
検索したらわかりますよ。
しかし、あなたはその内容をしらないだろうが・・・(藁
526世界@名無史さん:02/03/02 19:03
>>525
ほんとにDQN工房だね。大学行ってからそんな発言するのはやめとけよ。
527世界@名無史さん:02/03/02 21:30
>>525
なあ、秀才くん。
足元の明るいうちにさっさとけえんな。ここはおめぇらの来るところじゃねぇ。

昔の人はいいセリフを知っていたな。
528世界@名無史さん:02/03/02 21:42
おやおや、珍しい、厨房ですか。
自分が分かるだけのことを書いた上で質問するのがマナーだろうに。
検索して出てきたんなら読んでみろ。
一から十まで人に頼らないように。
529東大寺学園2年 ◆GpSwX8mo :02/03/02 22:12
結局、誰も知らないんだね。
おのれが無知なくせに、えらそうなこというなよ
>>526,>>527, >>528
悔しかったら説明して見せろよ。まあ、無理か(藁
530世界@名無史さん:02/03/02 23:05
君、おもしろいね。
531530:02/03/02 23:10
ちなみに俺はイギリス史に関して無知だから答えられないよ。
そもそもむずかしい質問なのかやさしい質問なのかもわからん。

でも、おもしろいもんはおもしろい。
532世界@名無史さん:02/03/02 23:40
タグの使い方からして明らかに2ちゃん初心者だと思われ。
言葉遣いも子供っぽいな・・・ まあ、またーりと。

漏れもイギリスは守備範囲外だし、専門の人の登場を待つか、
でもこの調子じゃあ答える気にならないだろうけど(藁
533東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/02 23:45
>漏れもイギリスは守備範囲外

結局、みんなこれで逃げる。
ようするに知らないんだろ、オイ!
知らなかったら、しゃしゃり出てくんなよ
534世界@名無史さん:02/03/02 23:52
両漢の平民爵についてですが、
何時頃まであったのでしょうか?
光武帝紀では確認できたのですが、
三国志ではもう無いですよね。
後漢書を読破された方、おながいします。
535世界@名無史さん:02/03/03 00:02
>>533
たのむから、東大入って完了になんかにならないでくれ。
OBとしてカナシイ
536魑魅魍魎:02/03/03 00:06
あの,下らない質問なんですけど,
クレオパトラの死因って何ですか?
ヘビに噛まれたとか,河豚の毒にあたったとかいろいろ
聞いたような気がするんですけど…
537世界@名無史さん:02/03/03 00:09
工房か厨房かはともかく、
>二ちゃんレヴェルじゃ難しすぎたかも・・・
なんて書いて答えてもらえると思ってるのが凄いね。
いくら世界史板の住人が優しくても、これじゃあ誰も教えんでしょうな。
専門の人は登場してないんじゃなくて、誰もマジレスする気が起きないんでしょ。
世界史板の議論のすごさにそもそもついていけてないアフォと思われ。
538530:02/03/03 00:26
懸命に否定するのも大人気ないと思うよ。

>>536
死因は後世の人間の想像じゃないのかな。
正確に死因を記録した史料はあるのだろうか。
539世界@名無史さん:02/03/03 00:37
>>538
「歴史を変えた病」F.F.カートライト 法政大学出版 \2900
おすすめ。資料ではないですが。
当然ながら、巻末には参考文献が載ってますから。詳細はそちらで。
540538:02/03/03 00:42
>>539
ありがとう。図書館で探してみます。
541世界@名無史さん :02/03/03 00:45
すいません、うちの世界史のテストでこんな論述をだすっていわれたんですけど
日清戦争に至るまでの経緯を、日本のねらいを明確にしながら、次の「 」内に挙げる語を
必ず一度は使って説明せよ
「内政改革要求、全州和約、甲午農民戦争、済物浦条約、宗属関係」

あきらかに日本史っぽいんですけど、世界史からの視点でって言われてるので日本史板じゃ聞けないんです。
教えてください。お願いします。
542世界@名無史さん:02/03/03 01:37
>>538
>懸命に否定するのも大人気ないと思うよ。

たしかに彼の意図・人格はともあれ(大学生のレポートか何か?)、
>イギリスの財政軍事国家論とジェントルマン資本主義論との違いを教えてください
これは自分も興味あり。

財政国家論は、どっちかというと歴史社会学の方面の概念で、
近代国家の形成を議論する文脈でよく用いられる。

つまり従来、英国は大陸に比べて小さい軍事力・官僚制の弱い国だと思われていたのだが、
ジョン・ブルーワという学者が、
「そうじゃない、英国は海軍を中心に強力な軍事力を発達させ、またそうした軍事力を維持するために
租税制度・公債制度を中心とした効率的な組織を作るのに成功した、ある意味強い国家だ」
と言いだしたので、
「じゃあオランダは?」「フランスは?」という話になり、
軍事力拡大の要請と、それに対応する財政能力の整備、それに伴う被支配層との交渉・取引
という観点から国家形成の様々なバージョンを論じてみましょう、というのがトレンドになった。

で、何とか自分がわかるのはここまでなんですが・・・

他方、ジェントルマン資本主義論は、産業革命や帝国主義の由来を説明するの議論(のはず)だから、
まず、扱う時代が違うだろうという表面上の話が一つ。
まあ、それはともかく、話を英国に絞っても、
例えば、18世紀の財政軍事国家が19世紀以降のジェントルマン資本主義を準備しました、
というふうに単純に接合できるわけではないような気もする。
そこは、歴史社会学・政治史と経済史の相違というか、
「国家」が分析の焦点になるか否かで方法論的なズレが出てくるのではないか?
などとも思える。

>ようするに知らないんだろ、オイ!
まあ、そういうことです。(長文失礼)
543東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/03 02:28
>>537
>工房か厨房かはともかく、
>二ちゃんレヴェルじゃ難しすぎたかも・・・
>なんて書いて答えてもらえると思ってるのが凄いね。
>いくら世界史板の住人が優しくても、これじゃあ誰も教えんでしょうな。
>専門の人は登場してないんじゃなくて、誰もマジレスする気が起きないんでしょ。

わかっていたら、書けよ。わかっていること、まず証明しろよ。
それをせずして、「わかっている」云々は、ネタ以外のなにものでもないのでは?

>世界史板の議論のすごさにそもそもついていけてないアフォと思われ。
悪い意味での「すごさ」は感じました。(藁
正直、この板がこんなに低レヴェルとは思わんかった?
高校生の質問にすら答えられないって・・・


>>542
>他方、ジェントルマン資本主義論は、産業革命や帝国主義の由来を説明するの議論(のはず)だから、
これ、本よんだけど、この説明は間違っているような気がする。

>扱う時代が違うだろうという表面上の話が一つ。
ジェントルマン資本主義の本は読んだけど、1688年から話が始まっていたよ。
どうなんだろなあ???

でも、542の人は、他の能書きばかりが達者なアホ連中とは違ってました。
Many Thanks!
544世界@名無史さん:02/03/03 02:56
>>542がマジレスするからつけあがっちゃってるじゃないか。
以降、無視でよろしく。
545世界@名無史さん:02/03/03 03:25
今まで、世界史板はすごい人ばかりだと思っていたけど、
大したことないんですね。なんかスッとしました。
東大寺学園2年さん、マジでカッコいいです。
高校生でそんな難しいこと研究してるなんて・・・。
僕にはとうてい無理です。
しかも相手のレスを論破したり、もうカッコ良すぎです。
これからもすごい難問をどんどん出してください。
546世界@名無史さん:02/03/03 03:35
上から1、2番目の注意書きを読みましたか?

2 :質問の諸注意 :01/12/29 20:00
・必ず回答が得られるとは限りません。
基本的に、質問がおもしろいと思った人が答えるだけです。

・一応礼儀正しく
あまり堅苦しく考える必要もないと思いますが。あまり礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書いていれば問題はおきないと思います。

・自分でも調べてわからないことを質問しましょう。
あまりに単純な質問は自分で調べなさいと言われます。
自分で調べたのはどこまでか、そして何がわからなかったか書くなどすると解答率が高くなります。

・質問を整理しましょう。
あまりにあバク然とした質問は、答えづらいものです。回答率が低くなるようです。
質問の意図を明確にする、主に◎◎の面について教えてください、◆◆世紀の★★について知りたいです、などの限定付けがされた質問は回答を得易いようです。

・質問したら、追跡しましょう
もし、うまく質問ができなくて、意図と違う回答が来たり、話題がズレたりした場合、質問者は話題の修正を試みてよいと思います。
が、そんなことにならないように、はじめに整理された質問ができた方が、なおよいです。
話題の修正をあまり強引におこなうとヘソを曲げる人も出るかもしれません。うまくやってください。


547世界@名無史さん:02/03/03 03:53
>545
自作自演丸見え。見苦しい。
548東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/03 04:26
>>545
はボクとはちがいます
自作自演するほど、アホじゃありません。

結局、だれもわからんかったんか?
アホばっか。
549世界@名無史さん:02/03/03 04:30
まだ1日しか経ってないよ。もう少し待て。
みんなキミのように、2ちゃんにかじりついてる訳じゃないんだから。
550世界@名無史さん:02/03/03 04:37
>>548
ひとまず君が理解してると思い込んでることをすべて書いてみてくれないか?
そうしたら答えてやるよ。(藁
551世界@名無史さん:02/03/03 04:40
>>549
東大寺学園2年◆hT76nerUは春厨のDQNです。
相手にされないほうがよろしいかと…
552世界@名無史さん:02/03/03 04:43
もしかすると…自称天才「あう」が…復活したか
553世界@名無しさん:02/03/03 10:41
電波で盛り上がってるようなときに口を挟むのはなんですが、質問です。

「宋代の都市と中世ヨーロッパ都市の決定的な違い」って何ですか?
宋代の荘園制と中世欧州の荘園制の説明をからめて論述せよ、と定期テストにあったので。

よろしくお願いします。
554  :02/03/03 23:34
ドイツ軍はなぜ、ズデーでーん地方の割譲を求めたのですか?
ドイツ人がおおいだけですか?
555世界@名無史さん:02/03/04 00:32
>>554
なんかワロタ。
ちょっとは落ち着けよ。
556543:02/03/04 02:35
みなさん本当にレベルが低いですね。
自作自演なんかじゃありません。
そんな勘ぐりする連中なんかに用はありません。

>東大寺学園2年さん
もっとないですか? この板の生意気な連中をやっつけてください。
おねがいします。
557あやめさんて:02/03/04 02:45
あやめさんはこの掲示板にまだいますか?
558カイザー:02/03/04 03:21
>>554
単純に、領土が増え、人口が増えることで国力が増強されるので
取れるものは取っておいたほうがいいということです。
その上、エルツ山脈からズデーテン山脈にかけての地域には石炭が豊富でした。

って、まさか553=554じゃないだろうな?
559世界@名無史さん:02/03/04 03:24
東大寺学園2年◆hT76nerU君。
このスレは、他人を試すために有るのではない。
高校生が調べ物をしているとき、
独力で答えが分からなかった場合に質問をするためのスレだ。

知識を得るのも立派な勉強だが、社会常識を知るのもまた重要なこと。
とりあえず、これからはスレの趣旨を良く観察してから書き込むように。
560カイザー:02/03/04 03:32
>>556
あれ?
レス番号543って、東大寺学園2年 ◆hT76nerUなんですけど。
561カイザー:02/03/04 04:14
財政革命は、政府が大量の戦費調達のため、国債を発行するためにイングランド銀行を設立し、
銀行券発行を認可して、紙幣の流通や貸付が活発になったことから始まるんでしたっけ。

自分もたまに訳の分からない質問して完全無視されたりもします。
まあ、手の空いている方のご厚意で答えてもらっているのですから、
偏狭になることようなではありませんね。

質問晒しあげ。
>>534 平民爵について
>>541 日清戦争への経緯
>>553 宋代と中世欧州の都市の違いについて
562世界@名無史さん:02/03/04 04:49
>>553
レベルの高い定期テストだな・・・
比較対象としてふさわしいんだろうか
唐・宋の荘園・都市に関する比較ならわかるが
563世界@名無史さん:02/03/04 04:57
近世としての宋を中世と比較させたいんだろうな
でもなぜヨーロッパと・・・?
564世界@553:02/03/04 06:53
問題を晒しておきます。

・中世初期の欧州では荘園制の普及は都市・商工業・貨幣経済の衰退をもたらしたが、
北宋における荘園制の普及は逆に発展した。この違いが起こった原因。
・中世欧州の都市と北宋の都市の最大の相違点について。

論述問題(字数制限なし)でしたが、この2問がやけに難しかった。
565世界@名無史さん:02/03/04 07:55
中国の荘園制は唐末五代の混乱による貴族没落で
解体の方向へ向かったはず
中央権力が強化された宋支配のもとで荘園制が普及とはこれ如何に

566調べたけど出てこない:02/03/04 08:19
トマス=マンは、何をした人なんでしょうか?
567世界@名無史さん:02/03/04 12:50
568世界@553:02/03/04 14:45
>>565  質問>>553 問題>>564
授業のプリントを見直してみると、
北宋の荘園制=佃戸制かと思われます。
これって、イコールの関係で結んでも差し支えないのでしょうか?
569世界@名無史さん:02/03/04 19:23
トマス・マンとトマス・モアは混同しやすい。
570 :02/03/04 23:33
age
571世界@名無史さん:02/03/04 23:44
佃戸の小作人は農奴か?って論争になるほどじゃなかった?
572世界@名無史さん:02/03/05 16:53
>560
大爆笑
573世界@名無史さん:02/03/05 21:31
>>520
早くさ〜、自分の知ってることを自分の言葉でまとめてみてくれねぇかな?
俺らみたいにあほじゃないなら、さっさとできるだろ?
そしたら、君の質問に答えてやるよ。

あ、本の丸写しはやめてくれよ。
>>573
絶対、教えてくれるの?
あなたの程度に会わせたいから、教えて?
学部生
院生
教官
その他
どれ?
それとわかるようにトリップつけてください・・・
575世界@名無史さん:02/03/06 22:25
結局、書けないのか。(藁
576世界@名無史さん:02/03/06 22:40
そんなに荒らされるスレだったか?このスレ。
577世界@名無史さん:02/03/06 22:41
まだやってんのか…。
578世界@名無しさん:02/03/06 23:01
とりあえず元の状態に無理矢理戻してみる。

質問晒しあげ。
>>534 平民爵について
>>541 日清戦争への経緯
>>553 宋代と中世欧州の都市の違いについて

コピベスマソ。
579名無しさん:02/03/06 23:23
世界史辞書が欲しいんですが
どこの出版社のものがいいですか?
580世界@名無史さん:02/03/06 23:28
受験に使うつもりなら山川がいいんじゃない?
581世界@名無史さん:02/03/06 23:28
>>579
ひとまず、一番新しい角川のがいいんじゃないの?
2001年10月刊行。3800円。
582カイザー:02/03/06 23:30
>>578
どうやら>>541の質問は、世界史質問スレで解決したようですね。
583 :02/03/06 23:54
角川のはいいよ。おすすめ。
584世界@名無史さん:02/03/06 23:55
身の程知らずの馬鹿が一匹いるスレはここですか?
585580:02/03/06 23:59
ほう、角川のがいいのか。じゃあ>>580は撤回します。
586583:02/03/07 00:05
受験用じゃ広い視野で歴史が見えないし
一般用じゃ受験知識に配慮がなされない

メリット・デメリットがありまつ
マジスレします。
ぼくのって、あらしですか?
真剣に聞いているんだけど。

カキコが挑発的だったために、
みなさんが気を悪くしていたのなら謝ります。
そのうえで、だれか、真剣に議論できる人いませんか?

それと議論のレヴェルを確認するために、答えてくれる人がどの程度の方なのか、
知りたいのです。そのうえで、私が読書から得た内容を整理してカキコします。
ちなみに、ケイン・ホプキンズ、ジョン・ブルーワー(英語しんどかった・・・)、
パトリック・オブライエン、川北稔、近藤和彦、くらいは読みました。
他に参考になる最新の文献ご存知の方は、教えてください。
588世界@名無史さん:02/03/07 01:57
>>587
まず始めに断っておきますが、残念ながら私は貴方の質問に答える事が出来ません。
私はこの分野は専門ではありませんからね。
(この分野に関しては貴方の方がよく知っておられるでしょう。)
自分の専門分野に関する事でしたらお答えできたのですが、残念です。

ただ貴方のカキコを見て多少なりとも不愉快に感じたのは事実です。
貴方の質問内容は高校生のレベルにしてはたいしたものです。正直感心しています。
ですが貴方の態度はまったくいただけません。
まず質問をして一分後になぜ521のような皆さんの気分を害するようなカキコをされたのですか?
たった一分でレスをするなんて専門家でも難しいでしょう。
またその後も執拗に挑発的な書き込みをされていますね。
そのような態度ではたとえ知っている人がいたとしても答えては下さらないでしょうね。
他にも貴方は質問に答えてくれる相手のレベルまで気にしておられるようですね。
そのようなことを聞いて何か意味があるのですか?
貴方が相手のレベルに合わせるだなんて思い上がりもいいところですよ。
貴方は世界史について何から何まで知っているとでも言うのですか?
貴方が特に詳しく知っているのは貴方が質問されている分野だけでしょ?
みんなが貴方と同じ事を研究されているわけではないのです。
すぐにレスが来ないからといって腹を立てるのは幼児が駄々をこねるようなものです。
質問をしたら余計な事をせず気長にレスを待つべきでしたね。

最後にこのスレはこの板の住人さんが世界史好きの高校生の皆さんのためにと
厚意で立ててくださったものです。
貴方自身のためのスレではありません。
今後貴方のような非礼な書き込みが続くようならこのスレが閉鎖されてしまうかも
しれませんよ。それは貴方を含め、この板の高校生全員にとっての不利益になります。

貴方の人格的成長を期待してマジレスさせていただきました。

P.S.貴方は自分の学歴を自慢しているつもりですか?学歴だけなら私も含め貴方よりも
優秀な方はこの板に数多くいらっしゃいますよ。私も大昔に貴方と同じような事をして
お叱りを受けた事がありました。井の中の蛙大海を知らずです。
589世界@名無史さん:02/03/07 02:48
>>587
ジェントルマン資本主義論なんて明らかに高校レベルを越えてるし、
単独でスレ立てた方が客の入りがいいんじゃない?
スレタイに惹かれて専門家が来るかもしれない。
590世界@名無史さん:02/03/07 02:53
>>578
>それと議論のレヴェルを確認するために、答えてくれる人がどの程度の方なのか、
>知りたいのです。

高校生なんだから多少生意気なのもしょうがない。
けど、これはいただけんな。
口幅ったいようだが思索っていうのは孤独なものだろう。
たとえ最終的には公的な形に翻訳されねばならないとしても。

相手に合わせるってのは「社交」だよ。
自分が思ったことを疑問にすればいいんだし、あるいは論文という形にすればよい。
人に受け入れられるかどうか、はその後で考えればよいし、反省もすればよい。

>貴方の質問内容は高校生のレベルにしてはたいしたものです。正直感心しています。
これに関しては588氏と同じ感想です。
若干human skillに欠けていると思いますが、「荒らし」だとは思いません。
が、上記引用箇所にはいささか知的な「卑しさ」を感じました。
591世界@名無史さん:02/03/07 03:01
>それと議論のレヴェルを確認するために、答えてくれる人がどの程度の方なのか、
>知りたいのです。

ネットの匿名掲示板でこんな質問する奴は馬鹿まるだし。(しかも2ちゃんねるでだよw)
証明する必要がない経歴なんぞどうとでも言えるんだからさ。
結局は質問を的確に理解して答えられているかどうかでおおよその相手のバックボーン
を見極めるくらいしかできないだろ。587が馬鹿なのははっきりとわかったけどねw
592世界@名無史さん :02/03/07 03:02
東大寺学園2年は東大レベルをも越えてるようだ
なのに素直に凄いと感じられないのは何故だろう
593世界@名無史さん:02/03/07 03:08
語る者ではなく、語られる話にこそ。

しっかり学んでいる自信があるなら、相手の肩書きなどどうでもいいんだよ。
世界史板で議論が進んでいる、いくつかのスレッドを見てくれ。
誰もお互いが何者かなんて、まったく気にしてないだろ?
それでも議論は進むのはなぜか、考えてみてくれ。

勉強も悪くないが、学問はもっと楽しいよ。
594世界@名無史さん:02/03/07 03:58
>>592
君の脳内ではTPOの無い奴のことを「東大レベルをも超えてる」と理解
されているようだねw 単に東大寺学園2年は場違いなだけなんだよ。ぶっちゃけた話。
ここで扱うべき問題のレヴェルを把握してないだけーなんですねw

認識論である以上馬鹿でも字が読めて図書館行ければある程度のレベルまでは調べりゃいくんだって
「はー若いのによく勉強してますね」っていわれた時点でひっこんでりゃいいのにねえw
595世界@名無史さん:02/03/07 05:24
そもそも東大寺学園2年 ◆hT76nerU は本当に東大寺の高校2年なのか?
本当だとしたら、ある意味大した度胸だと思う。
つーか、特定に繋がりかねんので止めた方が無難と思う。
文体が文体だから・・・
596世界@名無史さん:02/03/07 07:41
まあ知識詰め込む前に礼儀を学んで欲しいね。
597世界@名無史さん:02/03/07 09:43
東大寺のOBさんが泣いてましたな。
いやでもここで気づいて良かったじゃないか。
大学に行って教授や先輩・同輩にそういう態度取ってたらまず間違いなく社会的抹殺だ(藁)。
で、結局答えてやるやつはいねーの?
598 ◆0FsGn/Bs :02/03/07 17:33
この板にイギリスが専門のやつ、どれだけいるんだ?
それが肝心。
599世界@名無史さん:02/03/07 18:30
東大寺くんは僕みたいな専門外でも知ってるような有名人の本を読んでますね。
で、議論を整理したいんですが、

>イギリスの財政軍事国家論とジェントルマン資本主義論との違いを教えてください。

東大寺くんには違いがあるように思えない、ということが前提なんでしょうか?

>それと、イギリス財政革命論とイングランド銀行との関係もお願いします。

関係があるかないか、あるとしたらどのような関係か、が問題だということだと思います。
できれば東大寺くんがどんなことからこのような興味をもったのか知りたいです。
そのほうが答えるほうも楽ではないでしょうか(僕はこたえられませんが)。
600世界@名無史さん:02/03/07 18:36
そういえば「イギリスはどうして世界の3分の1を〜」ってスレは流れたのかな?
あっちの方が答えてくれそうだけど。
流れてたら東大寺くんが新たにスレを立ててもいいと思います。
それから、ここは高校生という世代のための質問スレではなくて、
高校生レベルの質問だと思うんです。
東大寺くんの質問は専門家でもかなり論争的なテーマだと思いますから
スレ違いだと思います。
601世界@名無史さん:02/03/07 19:53
どうでもいいけど、「東大寺くん」って呼ばれるのはイタイな。
602世界@名無しさん:02/03/07 20:26
さあ、一段落着いたということで質問晒し上げ

>>534 平民爵について
>>541 日清戦争への経緯(世界史質問スレで解決済み)
>>553 宋代と中世欧州の都市の違いについて
>>579 世界史辞書について
603世界@名無史さん:02/03/07 21:21
世界史板住人がこう言うのもなんだけど
東大寺君を見ていて、歴史バカにはなりたくないなと思った
>>599へのレスでせめて明晰なところを見せてくれ
604世界@名無しさん:02/03/07 22:39
キートン山田「結局、何なのだろうか。東大寺学園2年 ◆hT76nerU」
605世界@名無史さん:02/03/07 23:40
http://www.tdj.ac.jp/

苦情メールの一つでも送ってやろうと思ったが、
メールアドレスがどこにもないぞ。ゴルァ。

なんつってな。
606世界@名無史さん:02/03/07 23:49
>>605
http://www.tdj.ac.jp/kotu/index.html

メールアドレスならここにあったよ。
607世界@名無史さん:02/03/08 00:46
東大寺くんが挑発的なカキコしようがしまいが、
質問に答えられないという事実には変わりない。
高校生(?)に自尊心をえらく傷つけられたようだね。
はっきり言ってみっともない。
あと、「世界史板はレベルが高い」とか言ってるのも恥ずかしいからヤメレ。
そう考えると、世界史板住人のうぬぼれを
別のうぬぼれ屋が叩き壊したようで痛快である。
もっとも東大寺くんの質問自体的を得たものではないことは皆と同意。
608世界@名無史さん:02/03/08 01:10
>>607
俺イギリス史専門じゃないから別に自尊心は傷つかないけど。
それとまだ東大寺くんとの対話は継続中なんじゃないの。
609世界@名無史さん:02/03/08 01:55
>>607
>世界史板住人のうぬぼれ

本来ただの雑踏であるべき匿名掲示板において
妙な仲間意識とアイデンティティを実感している者がいることは事実だろう。
だが、「世界史板住人」という大ざっぱな表象を立て、
それに己の鬱憤を投影している時点で、自分も同根だと悟るべきではないか。
610世界@名無史さん:02/03/08 02:48
>>607
高校生の素朴な疑問に答えてあげようという親切な人には
こういう突飛な、しかも質問者自身が要領を得ていないような質問は扱いにくい・・・かな。
いろいろ探りを入れても、質問者が答えてくれないし。
世界史板のプライドは、完璧な知識を誇ることで保たれるのではなく、
自律精神としてはたらいているのだから、それはそれでよい。

それでも、財政革命とイングランド銀行の質問は、前に出ていたように
「政府が大量の戦費調達のため、国債を発行するためにイングランド銀行を設立し、
 同時に銀行券発行を認可して、紙幣の流通や貸付が活発になったことで財政革命が起こり、
 産業革命につながった・・・ というのが財政革命論。」
ということでいいんじゃない? 違っていたら指摘よろしく。

ジェントルマン資本主義論に関しては、新規にスレを立ててみるように提案があった。
たくさんの質問が出てくるこのスレでは、きちんとした議論はできないだろうから、
東大寺くんが自分なりの考えを明記してスレを立てるのがいいと思う。
ただ、その分野を専攻した人がいるかどうかは分からない。こればかりはどうしようもない。
611世界@名無しさん:02/03/08 14:21
定期あげ
612世界@名無史さん:02/03/08 18:26
>493
遅レススマソ
以下の前提をご理解いただいた上で1つよろしく。
 1:486氏が高校生であるという仮定した場合、たぶん彼が使用している教科書は、帝国書院のものであると思われ。
 2:かつ、この教科書で教えている先生の手元に、平成15年度からのいわゆる新課程用教科書の見本版があると思われ。

この2つの前提が違っていたら、読まなくて結構です。

本論:私の手元にもあるのです、その見本版が。で、現行版にはない記述として、カルヴァンの宗教改革の評価に関する部分の脚注に、こうあります。
 「しかし、カルヴァンの活動したジュネーヴでは資本主義は発達しなかった。むしろ、世界システムの「中核」になったところで、プロテスタントが広がったというべきである。」
私も(は?)実は世界史教師で、大学時代は中国史を専攻していたため、この辺の話が学会レベルでどうなっているのか知りたいです。

すみません、スレ違いは重々承知しておりますが、どなたかご教示ください。あと、こんな説を紹介する帝国の教科書についての評価も。
613世界@名無史さん:02/03/08 20:18
日本のマスコミは、いちいち「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)」と表記することについてどのような説明をしているのでしょうか?
614世界@名無史さん:02/03/08 21:44
あれは、朝鮮総連からの抗議電話
(正式名称で呼ばないのはサベツのせいだ等の)のための、
予防線を張っているのだと思われます。
仕事にならなくなっちゃう。2ちゃんに来てると、
実感できるんじゃない?
615世界@名無史さん:02/03/08 22:20
「BSE、いわゆる狂牛病が云々」っつーのもあるな。
616名無しさん@1周年:02/03/09 00:53
> 東大寺くん

ジェントルマン資本主義論の主張は、17世紀から20世紀にいたるイギリスの帝国主義
的膨張を推進し帝国支配のあり方を規定した力は、従来考えられていたような北部産
業資本の利害ではなくて、土地に基礎を置くジェントルマン資本家達(後にシティを
中心とした金融業者などがジェントルマン的になり、取って代わる)だよ、って話だ
よね?

軍事財政国家論は、ヨーロッパで「近代国家」ってものが成立していく過程において
戦費調達の必要性から、それぞれの国家が精緻な官僚制という形態を取りつつ、課税・
徴税能力を向上させていった点が大事ですよ、という話。

説明しようとしているものがそもそも違うと思うんだけど、どうだろう?

あと、財政革命とイングランド銀行との関係については、610さんのでいいのかな?
漏れのうろ覚えの知識だと、国債の創設のほうがイングランド銀行の成立以前だった
気がするけど。まぁ、17世紀の市民革命を通じて、イングランドの「国家」財政は国
王の私的な部分が削り取られていって、議会に基礎を置く、より公的なものに変貌して
いくわけだけれど、それと同時に、カネが余ってる人からカネが足りない人(=政府)
にうまくカネが流れていくための仕組み(信用制度)についても多くの工夫がなされ
ていく。そうした仕組みの一つがイングランド銀行。
617616:02/03/09 00:56
sageちった。修正求むage。
618世界@名無史さん:02/03/09 03:57
イギリスが自国の綿製品を売るためにインド人の綿製品制作者の指を
落としたりしたと聞いたのですが、そういったことも含めて植民地政策に
ついて説明している本を教えていただけないでしょうか?
619世界@名無史さん:02/03/09 23:30
age
620世界@名無史さん:02/03/10 01:43
>>553 宋代と中世欧州の都市の違いについて

>>565のトンチンカンなレスは置いといて
両者(佃戸制・荘園制)の相似性を論述しようとすると難しいね
宋代の農村と都市の関係というのも…
621世界@名無史さん:02/03/10 13:12
宋代新興地主による大土地所有は自立した地方権力とはならなかった。
622世界@553:02/03/10 14:14
>>620
最初問題読んだ時、何を答えていいのかわからなかったんです。
何が要求されてるのか???  こんな感じでした。
>>621
そういうことを書けばよかったと思います。
何も書かないのはしゃくだったので、答案はとりあえず人口について書きました。
623 ◆0FsGn/Bs :02/03/11 11:59
みなさん、エラク能力に自信があるようですが、皆さんと学界の「一線級」の研究者と
比べた場合、どうなのですか。そこそこ張り合えるのですか? それとも、
やはりプロフェッショナルには歯が立ちませんか?
(専門家は専門分野ばかりしているから当然!みたいな理屈は除きます。あくまで、
皆さんの「専門」分野に限っての話です)

それと、東大寺君の質問は、プロから見るとどの程度の意味があるのでしょうか?
傍観していると、結局東大寺君の質問にまともに答えているのは616さんくらいで、
あとは、原因は東大寺君にあるとは言え、誹謗中傷ばかりでまともに答えている人がいないのは、
あまりにも大人気ないと思うのですが・・・
624 ◆0FsGn/Bs :02/03/11 12:02
というか、結局、616サン以外、「お前は許されんから、答えてあげない」のではなく、
「答えれない」のではないのですか。正直、そう思わざるをえません。
625世界@名無史さん:02/03/11 12:14
>>623
社会科学やってる人間は自然科学のことはさっぱりですし、例えばイギリス史に
限ってみても時代や地域が違えばさっぱりわからないことばかりです。
やはり真剣に学ぼうとする気持ちがあるのならその分野の専門家に直接会いに行って
ゼミに入れてもらうとか手紙を出して質問してみるといいと思いますよ。
626 ◆0FsGn/Bs :02/03/11 12:38
>>625
あれ、質問主は高校生だよ?

それと、漏れは西洋史専攻の学部生だが、こんな論文みっけたよ去年出されているみたい〜
「一八世紀のロンドンシティとイギリス公債」(【西洋史学】200号・日本西洋史学会)。
ここに詳しく書いてあるみたいだけど、
読んでも難しくてわからんかった。だれか解説してくれ。
627世界@名無史さん:02/03/11 12:54
>>626
浪人生や高校生でもやる気あればゼミに参加することを許可してくれる先生も
いるのでは。私も手元にある本、湯沢威『イギリス経済史』(有斐閣)で質問の内容
に関することを調べてみたけど、なにか教科書にある以上のことを言うのは
ちょっとできないです。一次史料にあたったわけでもないし、ケイン・ホプキンスの
著書に当たった人にあれこれ偉そうにいえるレベルではありません。
628カイザー:02/03/11 13:50
>>623
答える努力はしたつもりですが・・・
あまりにもいいかげんな読み方しかしていない人に
そのようなことを言われる筋合いはありませんヽ(´ー`)ノ
629◇0FsGn/Bs :02/03/11 13:57
尊大な世界史ヲタがたくさん釣れたな
俺も低学歴だけどね
630世界@名無史さん :02/03/11 14:13
>>623

回答者が学者に張り合えるの?なんて疑う時点で君はやばいよ
ここの連中はせいぜい修士レベルだろ

東大寺も>>599あたりに責任もってレスしろよ

631世界@名無史さん:02/03/11 14:35
◆0FsGn/Bs=東大寺学園2年だろ。
632 ◆0FsGn/Bs :02/03/11 21:09
>>631 違うよ。マジで。
おまえ、根拠なく言いがかりつけんなよ、大迷惑。

>ここの連中はせいぜい修士レベルだろ
そうなんだ。サンクス。しらなかたーので。

湯沢威『イギリス経済史』(有斐閣)
ではこの質問に答えるのは無理ですね。
633 ◆0FsGn/Bs :02/03/11 21:10
というか、東大寺がプロの人間だったらどうする?
みんな、おばかさんになんちゃうよお、俺も含めてね。
634 ◆0FsGn/Bs :02/03/11 21:14
>>623
>答える努力はしたつもりですが・・・
あまりにもいいかげんな読み方しかしていない人に
そのようなことを言われる筋合いはありませんヽ(´ー`)ノ

>あまりにもいいかげんな読み方しかしていない人に
そのようなことを言われる筋合いはありません

とは、どういうこと?

いい加減なよみかたって、何を読んだって言うの?
挙げた論文のことかな? ともあれ、レス請う。
635カイザー:02/03/12 12:08
>>634
いろいろ答えた人はいるでしょう、ってこと。
それなのに616以外答えられなかったと決め付けることで
単なる煽りに堕してしまいました。Ω\ζ゜)チーン
636 ◆0FsGn/Bs :02/03/12 14:02
>>616以外、まあ、見るべきレスはないってことだぜ。
アンタの脳みそにチ〜ン
637世界@名無史さん:02/03/12 17:41
まあ、少なくともこのスレを覗いてる人間の中には、
このテーマで東大寺君より詳しい人はいないんじゃない?
どうやら英文の論文まで目を通してるみたいだし。
彼が単にスレを立ててじっくり議論を展開してくれたら嬉しいな、
と思ってたけど、それにしても東大寺君来ないね。
単なる道場破りを気取ってただけのようなので、興味を無くしたか。
638博士課程です。:02/03/12 17:42
イギリス史しっています。
なんでも質問あれ。
616以外は、なんだかんだといって知らないみたいだしね。
639世界@名無史さん:02/03/12 17:44
>>638
おお! やっと専門家の降臨?
それじゃ、>>520の質問への答、お願いします。
640博士課程です。:02/03/12 18:19
現在、イギリス・日本のどちらにおいても、一八世紀のイギリス史の理解で最も重要な論点みたいだね。
叩かれているみたいだが、ここに目をつけるのは、相当読み込まないとできない。
その意味で、マジで高校生かっておもうぞ。
わしは専門はフランス氏なんで今ひとつわからない部分もあるが、わかる範囲で答えてみよう

>616は、それぞれの研究の方向性を正しく指摘しているが、それで議論の次元が違うって言ってしまったら
それで終わってしまう。そうじゃなくて、
@一八世紀イギリスがヘゲモニー国家への道を歩み始める過程で、その主な担い手となったのが
どのような社会層かという問題に関わってくる。
「じぇ」はもちろんジェントルマンだが、「財」は国家が課す重税を負担した中流層となる。
この両者をいかに接合していくかが、一八世紀イギリス史の最大の課題だろう。
A経済史的な意味で。
「財」は一八世紀イギリス国家の見直しをおこなうことによって、産業革命あるいは経済発展における国家の役割を問い直すまでの射程を持つ。
そのさい、イギリス=自由放任、ゆえに、自然発生的産業革命⇔ドイツなどの「後進国」の産業革命=国家主導
というおなじみの図式が崩壊する。
イギリスの産業革命を可能にしたのが国家であり帝国の存在ということになる。
「じぇ」では、この帝国の拡大要因として、18Cの場合は、じぇ(=地主)+(あくまでこの時点では)ジュニアパートナー
としてのシティとの「連合複合体」が帝国形成要因として重視される。つまり、ここで、
国家とジェントルマン、国家と中流層(中「産」「階級」ではないぞ)
との関係が、大きな論点となってくる。

641博士課程です。:02/03/12 18:24
つづき、
>610「幣の流通や貸付が活発になったことで財政革命が起こり、
 産業革命につながった・・・ というのが財政革命論。」
これは大きく間違っている。財政革命論と産業革命は、あなたがいうほど
単純に結びつかない。両者の間には、説明すべき媒介項がたくさんある。

以上、簡単(学界レヴェルではもっと複雑・高度な議論があるが、ここでそれを開陳しても、無意味だろう)に説明してみた。

ここで感想。東大寺君の挑発行為も悪いが、それを錦の御旗にして「こたえてやらない」っていうのは、
あるいみ、東大寺以下でしょう。こたえてナンボじゃないですかね。
答えないのなら、東大寺ともども、煽りにしかならない。これ、わたしの本音。

以上、学問的内容について反論があればレスします。それいがいは、内容によって。
では失礼
642世界@名無しさん:02/03/12 19:08
上の方のようなレスの後で恐縮ですが、質問です。
参考書「タテから見る世界史」と「ヨコから見る世界史」はどう違うんですか?
この4月で3年になる工房ですが、学校で「ヨコから〜」を買うので・・・
643世界@名無史さん:02/03/12 19:18
>>642
むやみに「ヨコ」を学んでも意味ないよ
たしかその「タテ」参考書のほうに
「タテがわからなくてはヨコはできない」って帯がついてなかったっけ
644世界@名無しさん:02/03/12 19:19
>>643
買うというか、買わされるのです。
645カイザー:02/03/12 19:53
>>642
タテのほうは国・地域ごとの歴史、
ヨコのほうは同時代の世界中の歴史を扱います。

>>641
私の言葉が足らず、失礼しました。
少なくとも、財政革命の進展が産業革命に間接的に影響したことは間違いないですね?
カネが回り始めたおかげで資本家が生まれたわけですから。
そういう意味では、財政革命と産業革命の間に遠因ではあるものの、つながりがある、としても良いと思われるのですが。
専門的な用語としては不適切な用法なのでしょうか?
「大きな間違い」とはそのことを指すのでしょうか・・・

言語的問題に堕しましたが、ところで財政革命とイングランド銀行の関係はあれでよろしいのでしょうか?
◆0FsGn/Bs 氏には婉曲に否定されましたが。
646世界@名無しさん:02/03/12 19:57
>>645
642ですが、レスありがとうございます。
647世界@名無史さん:02/03/12 19:59
>>645
「つながった」の解釈なんかにこだわるなよ。
そのうえ◆0FsGn/Bsの相手なんかするなよ、ヴァカだな。
648616:02/03/12 20:50
> 博士課程です。様

ご同業のようで・・・やっと議論が動いたので、ちょっとウレシイ。

俺はどうしても、二つの議論の次元の違いが気になっちゃう。

「じぇ」の方は、近代国家の存在を初めから前提していて、その枠組のなかで
国家の舵取りをしたのがジェントルマンですよ、という議論で、「財」の方は、
近代国家成立の要件というか、「近代国家とは何か」的な議論、という印象を
受けます。最も、政策決定の上で政治力を保持しつづけたのがジェントルマン
達だったのに対し、税負担を通じてそれをファイナンスしたのが新興のミドリ
ングソート→ミドルクラスだっただろうってのは、おっしゃる通りだと思うん
ですが・・・財政史専攻ではないので、詳しいところは、よくわからんです。

ここを読んでる高校生の皆さん。市民革命や産業革命は、王様が処刑されたと
か、○○を××が発明したとかだけじゃなくて、いろいろと根の深い変化を引
き起こしたし、また、そういう社会の基盤的なところで起きた諸変化の結果で
もある、みたいな部分を面白いなぁと思ってくれるとウレシイ。
649博士課程です。:02/03/13 02:39
>645
>少なくとも財政革命の進展が産業革命に間接的に影響したことは間違いないですね?
ないことはないが、直接的な因果関係はきわめて希薄。
>カネが回り始めたおかげで資本家が生まれたわけですから。

あなたは「財政革命」とはなにか、理解できていないと思います。
ここからは少々専門的になります。
@「財政革命」は1)租税を利払い・償還財源とした長期公債制度の確立、2)引受機関としての特権会社の設立、
3)公債を流動化させるための金融市場=シティの発達から成立する。
だから、基本的には、18世紀ロンドンの金融市場とは、国家に資金供給させるための金融市場なのです。
その関連で貿易信用・個人銀行などが発達したが、あくまでこうした信用取引は究極的に国家の信用=公信用と
連動していた。ここをまず押さえなくてはいけない。
650博士課程です。:02/03/13 02:44
A金融市場の広がりの点。
この時期に、イギリス全土をカヴァーする金融市場はまだなかった。
ロンドン市場はむしろ、アムステルダムと連動していた。
イギリス国内には、局地的な資金市場があったものの、それが完全にロンドンと
リンクしていたとはいえない。だから財政革命で資本家云々するのは間違い。

B工業化初期の資本形成について
イギリス産業革命の初期的な資本形成はかなり小規模であったと言われている。
つまり、事業を開始する時には、さほどの固定資本投資は必要ではなく、
親類縁者あるいは自己資金で事業を開始した例が極めて多い。
ここに財政革命によるロンドン資本市場が関与する必要はまったくなく、実際、ほぼなかった。
651博士課程です。:02/03/13 02:50
C阻害要因
むしろ、財政革命による資金需要が民間の資本形成を阻害したという見解もある。
この立場に立つ場合、財政革命と産業革命の因果関係はむしろ、あなたの逆になる。
もうひとつ、バブルアクトによって株式会社が議会の認可を受けないと作れなくなったのも
南海泡沫事件(1720年、バブルの語源)影響であるから、ここからも、
財政革命による企業レベルでの資本蓄積を阻害する結果になったという見方も成立する余地がある。

以上、あなたの見解が成立するためには、@〜Cをクリアーしなくてはいけない。
単なる印象論ではすまないのが、本当の学問レヴェルです。
今一度、the English Financial Revolutionが、なぜ、「財政革命」と訳されて、
「金融革命」と訳されないか(プロレヴェルでもアホはこの訳を使う)、
あなたは今一度考えられたほうがいいと思います。

以上、かなり概説的ですが回答です。
652博士課程です。:02/03/13 02:51
>648
あなたの「近代国家」の定義をいってもらわないと、答えようがありません。
もうしわけない。

では失礼。
653世界@名無史さん:02/03/13 03:29
高校生はみんな逃げました。

・・・と思われ。
654博士課程です。:02/03/13 03:53
>635
それは私の本意ではありませんので、もう、控えておきます。

では、失礼。
質問があれば、他スレに誘導してください。
655616:02/03/13 04:23
> 博士課程です。さん
ごめんなさい。
世界史なんでも質問コーナー2http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1011702958/l50
に続きを書いちゃいました。俺は、もう寝ますんで、あとは明日以降にしましょう。

649-651のまとめ、すばらしいっす。
656世界@名無史さん:02/03/13 04:48
一段落ついたようなので未回答?の質問をサルベージしときます。

>>534 漢の平民爵について
>>553 宋代の都市と中世欧州の都市の違いについて
>>612 資本主義に関する宗教改革の評価について
>>618 イギリスの植民地政策についての参考書は?
657世界@名無史さん:02/03/13 19:02
世界史への興味は十分あるつもり
(アジア史は世界史の本筋に関係なく感じるので嫌いですが)なのですが、
さっぱり用語が覚えられません。何かうまい覚え方とかありませんか?
658_:02/03/13 19:54
この前テストを受けていて思ったんですが、『張作霖爆殺事件』と『満州某重大事件』
ってのは同じ事件ですよね?とりあえず『張作霖爆殺事件』って書いておいた
んですが・・・当たってるのを祈るのみ。
659世界@名無史さん:02/03/13 22:12
>>658
同じですね。
時の日本政府が迂言的に「満州某重大事件」て言ったんだったと思うよ。
660山野野衾:02/03/13 22:20
>657
>アジア史は世界史の本筋に関係無く感じるので嫌いなのですが
まずはその認識が改まるまで本をお読みになられる事をお奨め致します。
661東大寺学園2年 ◆GpSwX8mo :02/03/14 11:58
久しぶりだなあ
スレが着いていてびっくり!

俺を叩いてやつは消えちゃったのかなあ・・・
662世界@553:02/03/14 16:04
世界史の定期テストが帰ってきました。

質問>>553 問題>>564
答え 中世初期の欧州における荘園制の普及は、自給自足的農業経済を基盤としていったのに対し、
   北宋における荘園制の普及は、地主が農業の他に商工業に従事することをもたらしたため。

北宋の都市と中世欧州初期の都市の違い
答え 前者は自治権を持っていたが、後者は自治権は持っていなかった。


答えを見ても?がついてしまう・・・難しかったです。
ちなみに人口について書いたものの、案の定、点はもらえませんでした。
663世界@名無史さん:02/03/14 16:20
東大寺学園2年◆GpSwX8moは春厨のDQNなんです
664世界@名無史さん:02/03/14 16:24
>>661
トリップ違うから偽者か?
665世界@名無史さん:02/03/14 17:02
>>664
誤字・脱字なしに文章を書けないところは本物っぽい。
666世界@名無史さん:02/03/14 17:30
>>662
一つ目の問いはかなりの良問だね。
いい先生持ってるよ。うらやましい。
667世界@553:02/03/14 17:51
>>666
2問目はどうなのでしょうか?
668世界@名無史さん:02/03/14 18:20
>>667

中世欧州「初期」だったのね。
でも初期と知ってても俺は解けなかったろうなー(汗

論述って細やかな理解が要るんだよね。
今回のような良問に数多く当たって知識を吸収していくのは有効。

参考書なら「世界史テーマ学習80」を薦めるYO
「荘園と農奴」「都市の自治」「中国の土地制度と税制」
なんて項目もあり、分量少なめで内容かなり濃いです。
669世界@553:02/03/14 18:40
>>667
ありがとうございます。
言葉足らずであったこと、教えて君であったこと、すみません。

ところで、論述のことなんですが、一橋の世界史は難ですね。
「ハインリヒX」なんて、授業プリントにもありませんでした。(汗
670世界@名無史さん:02/03/14 19:08
>>669
一橋は難しい。
単純に過去問を解いていくと良いのは、東大あたりか。
他は、問題集で扱われている限りでよいと思う。
駿台の中谷先生の論述問題集がお勧め。付録の「知識編」が(・∀・)イイ!!
671世界@名無しさん:02/03/14 23:10
質問晒しage
>>534 漢の平民爵について
>>612 資本主義に関する宗教改革の評価について
>>618 イギリスの植民地政策についての参考書は?
>>657 用語の覚え方
672東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/14 23:49
q
673世界@名無史さん:02/03/14 23:52
>>672
どーした?
674東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/15 02:41
どぉ叙位jwジョイ負え個も枝m
PCの調子が悪くて、カキコ縁f根尾院出来ませんでした。円ふぃウェ院
偽者も出てくるし・・・・
目kfmk婆wk0枝3いい
675世界@名無しさん:02/03/15 19:05
不明晒しage
676ドキンちゃん:02/03/15 19:17
高校生はオナニーしてるのが一番なんじゃ…?
677世界@名無史さん:02/03/15 19:28
環境ホルモンでそうもならないんだろう
678ドキンちゃん:02/03/15 19:29
>>677
女性はどうするの?
679世界@名無史さん:02/03/15 19:36
>>678
乳首がある!!!
680世界@名無史さん:02/03/15 20:04
ジョーカーって何ですか?
681世界@名無史さん:02/03/15 20:12
東大寺学園2年氏は、あれだけ失礼な質問の仕方をしたにもかかわらず、院生による
詳細な解説をもらえるとは、信じられん。
しかし勉強水準は院生もびっくりの高レヴェルなので、正直将来が楽しみだ。
東大とかじゃどうか知らんけど、地方の国立ではあんな立派な勉強してる学生はいな
いよ。言動さえ気をつければ、みんなにちやほやしてもらえたのにね。
682世界@名無史さん:02/03/16 00:00
>>681
2つの質問のうち、前者は院レベルでも、後者は高校生レベル、知らなくても検索で一発で分かる、
というのもいかがなものか。どういう勉給してるんだか分からん。
言動に気をつけろというか、あれだけ人格ができてないやつは東大には来ないでくれ。
683682:02/03/16 00:02
ミスった。×勉給→○勉強。(鬱死
684世界@名無史さん:02/03/16 00:02
もう、すっかりネタスレです。
685東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/16 22:48
>>682
>後者は高校生レベル、知らなくても検索で一発で分かる、
まずいよ、あんた。あっ、おれは東大寺じゃないからな。

まずいっていうのは、およそ、グーぐるで検索できさいとで、
「財政革命」とイングランド銀行との関係を「正確に」説明しているものはないよ。
おれも検索してみたが、ぜんぶ、どっか間違えてる。

>>682よ、あんた、もしかして「高校生レベル」とかいっておきながら、
知らないんじゃないの、実は。知っていたら、「検索で一発」とか、うかつに
いえないよ。すくなくとも漏れは検索は薦めないね。

あんまり知ったかぶりしないほうが、いいよ。カコワルイぜ。
ここは「博士課程です。」氏のように、高度な議論できる人もいるんだからね。
686世界@名無史さん:02/03/16 23:01
>>685
東大寺学園の生徒ではないのか?
687世界@名無史さん:02/03/16 23:05
>686
たぶん、あなたの説が正解。嵐。
688世界@名無史さん:02/03/16 23:33
外国史なんだから日本語のサイトだけ検索してんじゃダメだと思うけど。
689世界@名無史さん:02/03/17 00:51
・・・不思議だ。実は東大寺学園を平成二年に卒業しただけだったりして。
690名無しですいません:02/03/17 00:54
お願いします!世界史の良い講義と参考書、できれば英語の長文読解の
実力をのばす方法を教えていただきたく思います。
691世界@名無史さん:02/03/17 00:56
英語の勉強法は著しく板違いだと思うが。(笑)


東大寺が食えん2年の担任とか・・・
692世界@名無史さん:02/03/17 00:57
>>690
英文で書かれた世界史の概説書を読めば一石二鳥だよ(w


マジレスが欲しければもうちっと具体的に自分の状況
(今の知識レヴェルとか志望校の出題形式とか)を書いてもらわんと
答えようがない。
693名無しですいません:02/03/17 00:57
勢い余ってしまいました、すいません。
694名無しですいません:02/03/17 01:00
現在は、今年で高校3ねんになるものです。世界史は1年の時に
やった程度で、現在は自力で少しずつやっております。
志望校はできれば、慶応・上智を受けたいと思っています。
アドバイスお願いいたします。
695世界@名無史さん:02/03/17 01:03
>>694
いまいちどの位のレヴェルなのかよく分からんが・・・
とりあえず、講談社版の漫画『世界の歴史』『中国の歴史』とか
『青木世界史の実況中継』なんかを読めば、だいぶ後が楽になるのでは。
それとも、この程度はとっくにこなしてて、更なるステップアップを目指してる?
696名無しですいません:02/03/17 01:08
実況中継を少しずつやってる程度です。現在、世界史の塾選びに
困っているのですが、どこが良いんでしょうか?
できれば、良い勉強法とかも併せて教えていただきたいです。
697東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/17 01:10
だから東大寺じゃなくて
東大寺学園2年だって。
「東大寺」と呼び捨てにしないでよ、ってこと。
698東大寺学園2年 :02/03/17 01:12
ちなみに、去年のどこかの予備校の東大模試に名前出ています。
ひまやったら探してみてね。
699世界@名無史さん:02/03/17 01:16
もうすっかりネタスレです。
700世界@名無史さん:02/03/17 01:19
で「東大寺」は「博士課程です」の解説で満足したの?
議論したいと言ってたけど
701東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/17 01:24
>>700
正直言って、あんなマジスレ、にちゃんではじめてだった。
PC壊れていて、レスつけられなくれ、ほんとうに残念やったよ。
それと、だれか論文紹介してくれてたのも、大阪の中央図書館で入手してよみました。

なっとくっていうか、難しすぎてわからん部分が多かったっていうのが正直なところ。
院せいさん同士の議論も面白かった。
702名無しですいません:02/03/17 01:28
どなたか、僕の質問に答えていただけませんでしょうか?
703世界@名無史さん:02/03/17 01:31
>>701
そうか、よしよし。これからも勉強にいそしんでおくれ。


ということで本題に戻るぞ。
未解決の質問
>>534 漢の平民爵について
>>612 資本主義に関する宗教改革の評価について
>>618 イギリスの植民地政策についての参考書は?
>>690-696 世界史の良い講義と参考書、勉強法は?
704世界@名無史さん:02/03/17 01:33
>>702
あなたは>>690だと思うけど、
自分がどの書き込みをした人間かを明らかにしないと
「僕の質問」がなんなのかわからないよ?
705名無しですいません:02/03/17 01:36
どうもすみません。良い講義と参考書を質問したものです。
本当に世界史に関して、未熟者ですが、皆さんのようにできれば
マニアックになりたいのです。
706東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/17 01:37
>>612
「プロ倫」が正統派であった時代は、とうの昔のことではないのですか?
実証にたえられないんだし。それを当たり前のように教えていた、いままでの
教科書が問題でしょう。大学レヴェルの本を読んでいると、なんでこんな時代遅れのこと、
教科書でおしててるんだ!って感じること、よくあります。
とくにイギリス史は、教科書の記述がひどすぎますね。
707世界@名無史さん:02/03/17 01:39
708世界@名無史さん:02/03/17 01:41
>>705
詳説世界史研究を読みこめばマニアックになれると思われ
でも世界史オタク目指しても意味ないよ?
709名無しですいません:02/03/17 01:44
諸説世界研究は、ノート式になっているわけではないんですか?
710世界@名無史さん:02/03/17 01:44
>>706
その国・時代を専門とする人の目には
教科書の記述なぞ、どこの国もどの時代もひどく見えるものです。
711世界@名無史さん:02/03/17 01:46
>>709
山川出版のぶあつい参考書です。2300円。
712東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/17 01:46
>>710
だから、ボクが言いたいのは、「プロ倫」史観もその一つってことです。
713名無しですいません:02/03/17 01:48
何度も読み込んで、流れを覚えた方が良いんですか?また、用語とかは
どうやって覚えればよいのでしょうか?(初歩的な質問ですいません)
714名無しですいません:02/03/17 02:04
あのー、諸説世界史研究の有効的な使い方を教えてください
715世界@名無史さん:02/03/17 02:04
>>713
とりあえずとっつきやすい「実況中継」を(多少わからなくてもいいので)
高速で一通りぱーっと読んでしまいましょう
それから本格的な学習に取り組めば、頭に入りやすいと思いますよ
716692=695:02/03/17 02:06
>>713
すまん。別板に逝ってたもんで。
実況中継は読んでるわけね? それにこの板に来る位だから結構世界史は好きなんだよね。
とりあえず、先にも書いた通り漫画版の世界の歴史を読んでないなら、是非とも読むようお薦めする。
初心者向けに極めてよく出来た本だし、登場人物の顔が頭に入ってるとだいぶ違う。
あとは基本的に、興味を持ったテーマに関する新書本とかを高校の図書館で借りて
読んでいけばいいんじゃない?
大学受験関連で言えば、『詳説世界史研究』が分からないところを調べる辞書代わりとして適当。
読み物としては、山川の『世界史テーマ学習80』なんかが面白い。

何度も読み込んだほうがいいか、という質問に関しては、最終的には確かにそうだが・・・
1回読んだ本をすぐにまた読み返す、となったら結構退屈じゃない?
例えば、実況中継を読んだ後で別の参考書とかを読み、「この本では実況中継では
どう説明してたかな〜」と思って読み返してみる。この繰り返しというのが理想だと思う。
あと、受験対策としては問題演習も怠りないこと。記憶の定着にもよい。
少なくとも用語集を見て暗記するのは単調すぎて退屈。
どうせ試験前に死ぬほどやることになるんだし。

一つ忠告しとくが、慶応とか上智だったら英語の方が絶対に大事。
英語が得意になれば、大学に入ってから洋書の歴史書も読めるしね。
新書とかを読むような行為はもはや勉強というより趣味、息抜きと心得ておくべし。
717名無しですいません:02/03/17 02:11
英語の質問はここでは受けていただけませんよね?
718世界@名無史さん:02/03/17 02:11
>>714
メイン学習に「書きこみ教科書詳説世界史B」がいいでしょう
これで教科書を読んでも理解できない場合、または
理解を深めたい場合は、「詳説世界史研究」を参照しましょう
719名無しですいません:02/03/17 02:13
横のつながりと各国の位置関係を知るにはどうしたらよいでしょうか?
720世界@名無史さん:02/03/17 02:16
>>719
基本的な流れをまず習熟してくれ
それからで全然遅くないから
721名無しですいません:02/03/17 02:18
「書きこみ教科書詳説世界史B」が流れをつかむのにいいのですね。わかりました。
あと、塾はどこがおすすめですか?
722名無しですいません:02/03/17 02:33
あの・・・・・、世界史はどこの塾のどの講義がおすすめでしょうか?
723世界@名無史さん:02/03/17 02:34
>>722
高校が地方なもんで分からんよ。
つーか、単独スレ立てたならそっちで聞けば?
724世界@名無史さん:02/03/17 02:43
>>721
あなたが現役生なら、塾は正直、いらない
へたに依存するとペースが乱れ逆に混乱してしまうよ
今は優れた参考書のおかげで世界史は独学で全てやれます
基本的な流れを把握できたら>>716の「テーマ学習」がイイ
先が見えず不安になったらこのスレでまた質問してくれ
何事にもへたに手を伸ばして自滅を招かないように
受験勉強は自分との闘いだ。がんばってくれ
725世界@名無史さん:02/03/17 05:26
>>706
>「プロ倫」が正統派であった時代は、とうの昔のことではないのですか?
>実証にたえられないんだし。それを当たり前のように教えていた、いままでの
>教科書が問題でしょう。

612氏の質問に対してこれがほとんど空語である、ということは
聡明なあなたには、わかっているはずです。
どの点が「実証にたえられない」のか手がかりだけでも示すべきですし、
めんどくさければ、参考文献なりとも挙げるべきではないでしょうか。

ご自分の質問への解答に対して、あなたの要求水準が高いのは全く問題ないことではありますが、
そうした要求水準はあなた自身の応答にも、多少なりとも向けられてしかるべきでしょう。
726東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/17 13:46
R. H. Tawney
Religion and the Rise of Capitalism, London : Murray, 1948.
実証的批判としては、これだけで十分でしょう。

トーニー、知っていますよね。>>725さん。

イギリスの例にそくしても、「勤勉」が「資本主義の興隆」につながったなんて、
いまどき、だれも(戦後史学の末流の人でも)言わないんじゃないんですか。
(たぶん、言っている(信じている)のは、ほとんどが社会学系の人でしょう)
その意味で、現在の17・18世紀のイギリス経済史の9割9分の実証的な研究書が
「実証的批判」の例となるんじゃないんですか?

もちろん、Weberのすべてを批判しているのではありませんよ。
かれの20世紀の学問すべてに与えた影響は、周知のとおり。

むしろ、あなたがここまで言うからには、私も参考文献を提出したんだから
あなたも「実証的」にウェーバーの説を支持している本を明示すべきじゃないですか?
楽しみにしています。
727世界@名無しさん:02/03/17 14:20
>>東大寺学園2年 ◆hT76nerU
傍目からみても、高校生レベルを超えてると思われるから、
自分でスレ作ればいいじゃん。ガイシュツ意見だと思うが。
あくまでもこのスレは「高校生用質問スレ」なんだから。

ちなみに、高校生です。
728世界@名無史さん:02/03/17 14:36
東大寺の文章、読みにくい。文法も変だし。
厨房っぽく見えるから、ちゃんと推敲したほうがいいよ。
729世界@名無史さん:02/03/17 17:28
特定の勉強をしているあまり、その他が疎かになっているなっている、
と思ってよろしいでしょうか?
730世界@名無史さん :02/03/17 19:04
>>728
>>729

ずっとスレ見てきたけどさ、そんな枝葉末節にこだわってて、
ちょっとあんたたち見苦しいよ。
べつに、国語の試験じゃあるまいし、大意とれればいいじゃん。

そんなことにこだわるよりも、もっと正面からぶつかったら?
内容で勝負しろよ、つまんないことで、あげあし取るようなまねすんなよ。

上の院生がいってたことに全面的に賛成だね。
とにかくみっともない。
731世界@名無史さん:02/03/17 19:08
ぷぷ、まじぎれかこわるい。
732田原総一朗:02/03/17 19:10
ちょっとここでCM!
733世界@名無史さん:02/03/17 19:47
プライド高いやつらが必死だな
734世界@名無史さん:02/03/17 20:04
儲けようと勤勉に働くから、資本主義は発達するんじゃないか? 違うのか・・・
みんなが怠けていたら、システムの発達もありえないと思うのだが。
735世界@名無史さん:02/03/17 20:14
いまの教科書の説明は
「カルヴァン派はのちの先進地域に普及した」だと思ったけど

カルヴァン派ゆえの資本主義、みたいな因果関係では捉えていないよ
736世界@名無史さん:02/03/17 21:00
>>726
725です。
どうもありがとうございます。
トーニー、岩波文庫で邦訳があったと思いますが読んでみます。

>むしろ、あなたがここまで言うからには、私も参考文献を提出したんだから
>あなたも「実証的」にウェーバーの説を支持している本を明示すべきじゃないですか?
>楽しみにしています。
これは誤解というか、誤読ですね。
725のレスは、もっぱら議論の手続き的な面に関して苦言を呈したのみ、です。
「聡明なあなた」という表現には全く皮肉をこめていません。

要は「「プロ倫」なんて終わってるよ!」(超訳)」という断定では
読んでいるものには何のことかわからないし、
またあなたにもふさわしくないのではないか、ということです。
737612:02/03/17 21:34
皆さん、レスありがとうございました。
トーニーの本、探してみたいと思います。
高校で世界史を教えている身で、
この程度の知識レベルしか持ち合わせていない自分が
ほんとに恥ずかしい限りなのですが、
今後も精進してまいりたいと思います。
738ド素人:02/03/17 22:14
Q:1860年にガリバルディに呼応して民衆運動を率いたイタリアの政治家は?

どうしてもわかりません。どなたか教えてください。
739東大寺学園2年 ◆hT76nerU :02/03/18 00:22
>>736
わたしも誤解していてすみませんでした。
740   :02/03/18 12:23
>>728=731=733か
ジサクジエンミエミエ。カコワルイ
741733=735:02/03/18 16:13
>>740
728・731は俺じゃないんだけど。
お前必死だな
7422ねん9くみ☆世界史B:02/03/18 17:48
この前やっと学年末テストが終わったんですが、今回のテスト勉強にこの
スレで教えてもらった、山川の「詳説世界史ノート」と「世界史B一問一答」
を使いました。そしたらなんと!自己最高点を取れてめちゃくちゃ感動でした!
で、この問題集を薦めて下さった方、どうもありがとうございました。
それから世界史が苦手な高校生の人、もしよければ買ってみてくださいね!!

あ、私別に山川出版の人じゃないっす…
743世界@名無史さん:02/03/18 23:30
>>738
雑談スレで見かけました。

リソルジメントの有名な共和主義者というとマッツィーニ(Mazzini)でしょうか?
しかし彼は48年以降は、あまりはかばかしい活躍をしていない。

ガリバルディに呼応して60年にシチリアで蜂起した共和主義者に
クリスピ(Crispi)という人物がいますが・・・
ちなみに彼は後に首相になりエチオピアに出兵、アドワの敗北での責任をとり辞職しました。
共和主義から帝国主義へ、という19世紀後半の一つの潮流の典型例ですね。
744738:02/03/18 23:52
>>743
ありがとうございます。
おそらくクリスピが正解かと思われます。
あまり有名な人ではないですよね。
初めてこの人の事を知りました。
詳しいレス、あらためて感謝します。
745_:02/03/19 13:16
>>742ほぉ…俺も買ってみよう!!騙されたと思ってw
文型で世界史主選択だから参考書探してたんだ♪解説くわしい?
746世界@名無史さん:02/03/19 14:09
>745
742じゃないけど、
私も山川の一問一答使ってるよ!
結構わかりやすい!
747世界@名無しさん:02/03/19 17:01
山川の参考書のことについては、使ってないからよくわからんけど、
山川の教科書は日本史のそれほど使えるわけではないらしい。
748日本史の方がいいんだ〜。しらんかった:02/03/19 17:30
でもまぁ、関学受けるなら山川の教科書だよね。
749世界@名無しさん:02/03/19 17:40
747だけど、うちの高校は東京書籍の教科書です。
750世界@名無史さん:02/03/19 18:00
リンカーンの ニックネームをおしえてください
751現役高校生:02/03/19 18:57
プロイセンの3代目皇帝フリードリヒ2世
を今日授業で習いました
萌えました

この人はゲイだったと聞いたのですが。どうなのですか?
752世界@名無史さん:02/03/19 20:12
>>750
16代大統領のAbraham Lincolnのあだ名なら「Abe(エイブ)」じゃないの?
他には「Honest Abe(正直エイブ)」、「Great Emancipator(大解放者)」、
「Rail-Splitter(横木挽き)」、「Old Abe(老エイブ)」、「Tycoon(立役者)」
などなど。

ちなみに、リンカーンの肖像が入った5ドル札を「Abe」と呼ぶ。
日本で言うところの「漱石」とか「諭吉」だな。
753私も高校生:02/03/19 20:34
>>751
私もこの前そのへん習ったけど…ホモなんだ〜その人…
754世界@名無史さん:02/03/19 20:38
>>742
定期テスト+センター対策では最強。

この組み合わせを使わずに山川一問一答メイン=受験で玉砕
周囲にイパーイいたなあ…。
9年前のお話。
755742:02/03/19 21:17
>>754
そーなんですよ。センターまでは大丈夫なんですよね、アレで。
それでですね、そろそろ二次対策の問題集買おうと思ってるんですけど、
なんかオススメのあります?754さん的に。受験経験者殿的に。
なんか二次の世界史見ると絶望的な気持ちになります………
756世界@名無史さん:02/03/19 21:42
>>755

>>754です。
・山川『詳説世界史』『新世界史』 ・Z会と河合の論述問題集
・山川『各国史ノート』 ・高校・予備校のノート
上記がベースかな(古いかも)
あと山川の『Q&A』を通読用の用語集として使っていましたね。
用語集よりはストレスになりにくいし、自分でイメージ化するときに使える。
山川の用語集はあくまで調べもの用としてキープ。
今の流行りの参考書はあまり知りませんが…。

一応以下も
・中公の世界史シリーズ(緑色のやつ)
・山川の各国史シリーズ(白・青のやつ)
・山川世界史リブレット
これを「なるほど」と思いながら読める力がついていれば、
あとは大学別の対策があれば十分。新高校3年でもまだまだ間に合うかな。

あと書く速度を身につける必要アリ。
手書きで原稿用紙1枚を30分で書く力は必要。
ほかの国語記述能力は国語科でつけることが出来るでしょう。

あとはスレ既出書籍でしょうかね。健闘を祈る。
757755:02/03/19 23:01
>>756
丁寧な説明ありがとうございます!
なんかすごい詳しいですね…。もしや先生とか!?!?
とりあえず世界史頑張りますね、どうもありがとう
758世界@名無史さん:02/03/20 00:10
1860年にガリバルディに呼応して民衆運動を率いたイタリアの政治家は
誰ですか?検索かけてもわからないので教えてください。
お願いします。


759(゚∀゚)!:02/03/20 01:33
>>758は、
>>738>>743で出ているやつじゃないの?

しかし、高校生が世界史にやたら時間をかけるのはもったいないと思う。
世界史+地理選択ならかなり楽になるが・・・

一問一答は細かいものが多いので、それに加えて
用語集の索引で出題頻度の高いものをチェックすると良い。

教科書を通読するのはお勧め。定期テスト対策では抜けやすいところもチェックできる。
それから、資料集で地図もきちんと確認すること。

センターは、解説のしっかりした問題集を1冊買えばそれでよし。
そうすれば、2次試験の対策にもなる。要は慣れることだけで、特に対策をするほどの事もない。

・論述は、駿台の中谷先生のが良い。
 付録の小論述が最高に使える。似たような問題が今年の東大でも出てたし。
・年号の暗記は代ゼミの山村先生のものかな。
 用語が苦手な人は「V用語」を使う手もあり。私はこれで中国の歴代王朝の都を覚えたんですが(藁
760(゚∀゚)!:02/03/20 01:36
age
761世界@名無史さん:02/03/20 03:17
フリードリヒ賢公と書いたらザクセン選帝公じゃなきゃいけないと言われ
×にされましたみなさんが教員なら○にしますか?それともダメでしょうか
762世界@名無史さん:02/03/20 03:28
>>759
昨日も同じ答えが出たはずの質問で単独スレが立ってたよ。
738の偽者かねぇ…?

>>761
………。
設問がわからないとなんとも言えません。
どのような設問でしたか?
763761:02/03/20 03:37
すいません問題を捨てた今確かルターがどうとか
と言った問題だった気が・・・(教科書ではザクセン選帝公)
764(゚∀゚)!:02/03/20 03:47
ルターを保護した、ザクセン選帝侯フリードリヒ賢公ですね。
同一人物には間違いないんですけど。
765761:02/03/20 03:50
結論:山川の教科書通りにしろって事・・・でしょう
766762:02/03/20 03:53
捨ててちゃダメじゃん…。
できれば拾い出して問題をそのまま写して書き込んでください。

「破門されたルターは反皇帝派の○○に保護され…」の
○○を埋める問題だったのなら
たしかにその時点でのザクセン選帝候は
フリードリヒ3世(賢公)でしょうが、
たとえば問題が解答を語群から選択する形式で
語群の中にフリードリヒ賢公って語がなかったら×でしょ。
767世界@名無史さん:02/03/20 04:14
高校の先生はばかもいるから許してやれ
768世界@名無史さん:02/03/20 20:39
にしても、ザクセン選帝侯ってのは一人だけじゃないからなぁ。
フランス王とかローマ教皇とかローマ皇帝とか、そういうレベルの単語を
答えさせるってのも、オモロイ問題だ。
769世界@名無史さん:02/03/21 10:54
>766
そこまで答をわかっておきながら語群にない言葉を書くアフォはいないでっしゃろ。
770 :02/03/29 05:52
age
771世界@名無しさん:02/03/29 18:16
>>このスレ
一週間のご無沙汰です。age
772世界@名無史さん:02/03/29 20:53
やっと,大学生だけど。受験に山川の一問一答を使う人が多いけど,
メジャーだからそれはそれでいいけれど,中身でみたら絶対に清水書院の
メモリーバンク一問一答がお勧め。合格請け合い!
773(゚∀゚)!:02/03/29 21:11
山川の一問一答は買ったのに使わなかった(;´Д`)
論述対策に用語集を使ううちに、ほとんど網羅してしまった…
どういうふうに出題されるか分からないので、
用語集や辞典には必ず目を通しておいたほうが良いと思う。
774世界@名無史さん:02/03/31 00:42
朝鮮戦争のときなぜ、中国・ソ連は拒否権を行使しなかったのですか?
775世界@名無史さん:02/03/31 10:48
>>774
少しは自分で調べてから質問しましょう。
ソ連はボイコット戦術を取っていたため、拒否権の発動自体ができなかった。
安保理は北朝鮮の侵攻を侵略と断定したため、国連軍発動に反対することは侵略行為を容認するということだった。
しかし中国は、(建前では)正規軍ではない「義勇軍」を派遣して北を支援した。
勝手に連中が出かけていって参戦したのだから中国とは関係ない、と言う馬鹿馬鹿しい理屈。
776世界@名無史さん:02/03/31 17:16
エジプトのテーベとポリスのテーベは別物なのですか?
777世界@名無史さん:02/03/31 17:36
>776
ど〜考えても別物
778世界@名無史さん:02/03/31 17:39
>>777
どう考えたの?
779世界@名無史さん:02/03/31 18:22
ソロンの財産政治って、いったいどんなのですきあ?
780い1:02/03/31 18:27
僭主政治は、不満を持つ平民が支持したい言うが、
非合法な僭主政治になざえ、支持したのですか?
                        
 お背いてください。                
                                
781い1:02/03/31 18:30
ペルシア戦争では、なぜ隣保同盟が適用されなかったのですか?
だって、第二回では、マラトンの戦い(前490)では、
アテネのジュウソウ歩兵部隊が倒したのでしょ。
第三回では、テルモピレーの戦い(前480)スパルタ破れる。
皿ミスの回線、テミストクレスの指揮で、撃破。
プラタイア(前479)では、アテネスパルタでsじょ。
テーベはどうしたのですか?
782世界@名無史さん:02/03/31 18:45
>>774, >>775
つーか、そもそも朝鮮戦争の時点では国連における「中国」ってのは中華民国のことでしょう。
中華人民共和国が安保理で拒否権行使してアメリカの反目にまわるのどうの、という話ではそもそもない。
代表権問題が決着するのは70年代になってから。
783世界@名無史さん:02/03/31 18:45
( ´,_ゝ`)プッ

784世界@名無史さん:02/03/31 19:05
>779-81
質問は日本語で行うこと。
785世界@名無史さん:02/03/31 19:46
僭主政治は、不満を持つ平民が支持したい言うが、
非合法な僭主政治になぜ、支持したのですか?
                        
 おしえてください。                
786世界@名無史さん:02/03/31 20:12
ペルシア戦争では、なぜ隣保同盟が適用されなかったのですか?
だって、第二回では、マラトンの戦い(前490)では、
アテネのジュウソウ歩兵部隊が倒したのでしょ。
第三回では、テルモピレーの戦い(前480)スパルタ破れる。
サラミスの海鮮、テミストクレスの指揮で、撃破。
プラタイア(前479)では、アテネ・スパルタでしょ。
テーベはどうしたのですか?
787世界@名無史さん:02/03/31 21:02
>>785
僭主が富裕階層の富を奪い、平民にばらまき(少なくともそう約束し)
また借金の帳消しなども行ったため。
要するに僭主政治というのは最初は大衆迎合政治だったのだ。
またアテナイのペイシストラトスのように本当に有能な政治家も多かった。

>>785
長年の都市間の争いで、宗教的性格のものだった隣保同盟は形骸化し、
そのためギリシャ諸都市はBC481年、コリント地峡のポセイドン神殿で
改めて誓約同盟を結び直さなくてはならなかった。
だがこれだけで長年に渡る都市間の不和が解消されたわけではないし、
そもそも安全保障上の本当の危機が起こった場合、自分だけでも
強い方につきたくなるのは今も昔も変わらない。
この時も少なからぬポリスが中立、ないしペルシャ方についた。
テーベも、テルモピュライの戦いではレオニダスと共に戦ったが、
その後ペルシャ側につき、おかげで戦後しばらくの間(BC446まで)
ボイオティア同盟盟主の地位を失った。
788世界@名無史さん:02/03/31 21:42
他国に植民地にされる、っていうのはどのような気分なのでしょうか?
789世界@名無史さん:02/03/31 22:10
>>788
某国基地の兵士が暴行事件を起こしても、罪に問われないような感じ。(@沖縄)
790世界@名無史さん:02/03/31 22:10
独裁者は大衆を味方につける。
791世界@名無史さん:02/03/31 22:11
戦後の日本を良く見れば、わかるわな。<植民地
792世界@名無史さん:02/03/31 22:52
ども
793世界@名無史さん:02/04/01 02:57
テミストクレスはなぜ、とうへんついほうされたのに
サラミスの海鮮で将軍職として
指揮できたのですか?
794 :02/04/01 04:07
アテネでは、無能でも官職につけるらしいですが、
そんなんだから、ペロポネソス戦争、カイロネイアの戦いで
敗れたのではないのですか?
795世界@名無史さん:02/04/01 07:45
しかし無能でも官職につける国なんて歴史上無数にあっただろう。
つーか、今でもそうだな。
796世界@名無史さん:02/04/01 11:47
政治的に有能かと出世がうまいか、扇動がうまいかはまったく別問題だからねえ。
797世界@名無史さん:02/04/01 12:29
>>793
このスレッドは日本語崩壊区域に指定されました。

完璧に誤解してるな。陶片追放とは、単にアテネから追い出されるだけのことであり、
社会的な地位や個人の名誉を傷つけられるものではない。
有名になったものが妬まれて追放されることもしばしばであったが、復職は当然可能だった。

>>794
やる気ねぇな・・・
無能な奴に指揮されてはたまらないので、将軍は選挙で選ばれていた。
そして、市民が直接為政に関わることで政治への関心が高まり、よい政治につながる。
直接選挙制の意義もそこにあるのだから。
798世界@名無史さん:02/04/01 12:31
最終行、直接選挙制→○直接民主制、か。スマソ。
799世界@名無史さん:02/04/01 12:35
ちなみに、陶片追放の追放期間は10年ね。
800世界@名無史さん:02/04/01 12:38
一世紀あたりに奴国が中国のどこに使いを送ったんだっけ?
801世界@名無史さん:02/04/01 13:32
>>800
「建武中元二年倭奴國奉貢朝賀使人自稱大夫倭國之極南界也光武賜以印綬」(後漢書東夷伝)

朝賀したというからには洛陽まで上ったんだろうな。
802世界@名無史さん:02/04/01 13:58
東洋史学者岡田英弘の『この厄介な国、中国』の中で、
朱子学は道教であり、宋代においては邪教として排撃され、
元朝において初めて正式に科挙に採用されたとある。

これ信じていいんですか?
803世界@名無史さん:02/04/01 21:31
誰がどの古代文字を解読した、ていうのはやはり基本問題ですよね?
で、基本すぎるからセンター試験レベルなら覚える必要はないのでしょうか?
804世界@名無史さん:02/04/02 06:36
>>803
何いってんのかよく分からん。
基本的過ぎるから覚えないって… いったい何???

基本なら普通は覚えるだろ・…たとえセンターしか受けないにしても。
805世界@名無史さん:02/04/02 08:11
>>803
そう言う考え方ではそもそも基本的なセンター試験にすら敗北します。
806世界@名無史さん:02/04/03 12:33
>803はおそらく、学校で近代を勉強している時に、古代を範囲とした外部模試を受けてズタボロにされたのだと思う。
807世界@名無史さん:02/04/03 15:15
赤壁の戦いで大敗した魏って、三国時代の魏?
808世界@名無史さん:02/04/03 17:33
>>807
一応そうなるかな。

でも正確には魏という国は赤壁の戦いの時点で存在しないぞ。
809 :02/04/03 19:38
なぜ、無謀にもカルタゴはローマと戦ったのですか?
領土がぜんぜん違うじゃん。

それと、シチリア島は最初の属州なんだけど、属州と殖民しって
どこがちがうの?
810新高一:02/04/03 19:49
あの〜、宿題で大スキピオとか小スキピオとか出てきてるのですが、
スキピオって人ではないのですか?
811 :02/04/03 19:53
奴隷制だと、なんで産業が発達しないのでしょうか?

そっちの法が効率がいいのでは?
812SSBN:02/04/03 19:54
>>810
スキピオは名字みたいなもんです。(家名だったっけ?)
2世とかJrとか見たいなもんだと思っとけばいいと思われ。
>>809
んー第一次ポエニ戦争の頃はカルタゴのほうが国力上で、第二次でも互角ぐらいじゃなかったかな?

属州と植民市ねぇ。
属州→もともとは国家があった地域。植民市→開拓してえられた都市。
と思ってますが、訂正もとむ。
813SSBN:02/04/03 19:57
連続投稿スマソ
>>810
人名です。ちなみに世界史板では今の米国大統領を小ブッシュと呼ぶ方もいます。
>>811
奴隷制だと奴隷が手を抜くからじゃないですかね?
平和が長引くと戦争奴隷の減少から数も減るでしょうし。

訂正キボンヌ
814世界@名無史さん:02/04/03 19:59
剣奴と農奴の違いを教えてください。
815新高一:02/04/03 20:04
ありがとうございます。
じゃ、大スキピオの子が小スキピオなんですね。
816世界@名無史さん:02/04/03 20:23
>>815
プブリウス・コルネリウス・スキピオ・アフリカヌスってのは二人いるんで、大小で
区別するんだな。大アフリカヌス、小アフリカヌスと言うこともある。アフリカヌスと
いうのは、カルタゴ(アフリカ)に勝利したことによる称号。

小スキピオはアエミリウス家から大スキピオの長男の養子に入ってその後継者と
なったが、大スキピオの娘の子であるグラックス兄弟とは不仲であった。


で、大小で同名さんを区別する例としては、大・小プリニウス、大・中・小ピピン、
大・小ピットあたりが世界史の授業に出てくる。
817世界@名無史さん:02/04/03 20:53
>814
「拳奴」なんてのもいたよ〜。
818世界@名無史さん:02/04/04 01:28
プトレマイオス朝の創始者はプトレマイオスなんですか?
著者で同名がいますが同じ?
819世界@名無史さん:02/04/04 01:40
>>818
日本語変だよ。

著述者のプトレマイオスって天動説のプトレマイオスのことかな?
そもそも彼は西暦2世紀の人だから
紀元前に滅びたプトレマイオス朝の始祖とは当然同名異人ですよ。
820世界@名無史さん:02/04/04 01:58
811、813
奴隷制だと奴隷を一生抱えることになるので
そういう費用を考えると、効率悪いらしいです。
人を雇ったほうがお金がかからないようです。
おまけに人道的にも問題あるし、いい事ないみたい。
821世界@名無史さん:02/04/04 03:08
季節風貿易ってどんなのですか?
822世界@名無史さん:02/04/04 03:12
軍人皇帝時代は、各都市が勝手に皇帝と称して
そこにすんでる人間から徴税したという
時代ですか?
ちなみに、年代は235〜284です。
823世界@名無史さん:02/04/04 07:38
質問するのはいいんだが、
日本語として非文なものとか、質問者の意図してる内容の5%位しか記述されてないのとか多すぎ。

質問者には推敲と言う言葉を贈ります。
824世界@名無史さん:02/04/04 16:29
キリストというのは、イエスを
さうこととキリスト教を殉教するひとをさすばあいがあるのですか?
825世界@名無史さん:02/04/04 17:03
東大レベルでは、山川では足りないですか?
826世界@名無史さん:02/04/04 20:39
>>821
エリュトゥラー海案内記 Periplus Maris Erythraeiを読め。(無理

季節風を利用して紅海〜インド〜中国の沿海を航海する貿易だな。
主にギリシア系の商人がこの航路を利用して、東洋の特産物をローマ帝国に
持ち込んだ。
827世界@名無史さん:02/04/04 20:48
>>818
プトレマイオス朝の始祖であるプトレマイオス1世はアレクサンドロス大王の
後継者と目された人物の一人だな。プトレマイオス朝には15人のプトレマイオスと
7人のクレオパトラがいるんで、非常にややこしい。

ついでに、ディアドコイはアンティゴノス1世、カッサンドロス、セレウコス1世、
リュシマコスくらい覚えとくと良い。誰がどこを支配したかとかな。
828世界@名無史さん:02/04/04 21:07
>>824
キリストとはギリシア語で「油を注がれた者」の意で、ヘブライ語のMessiahの
訳語として使われる。ユダヤ教にはメシア待望論というものがあって、
いつかメシアが現れてユダヤ民族を苦難から救い出してくれると考えていた。
ユダヤ教の一派であるキリスト教では、イエス(ヘブライ語ではヨシュア)こそが
メシアであったと考え、さらも親戚筋のイスラム教ではムハンマドもメシアである
と考えている。

殉教者一般を指してキリストと言う用法は寡聞にして聞かない。
普通Martyrとか言う。
829世界@名無史さん:02/04/05 00:56
質問です。

ササン朝ペルシアが、白匈奴にやられそうになったんですけど、

どうして遊牧民俗ごときにやられそうになるのですか?

だって、国対民族でしょ。

それと、白匈奴はどうして白匈奴っていうの?
830世界@名無史さん:02/04/05 01:17
賢明な諸氏におかれては、日本語の不自由な質問者は
適宜無視された方がよろしいかと。>>829とか。
831世界@名無史さん:02/04/05 01:38
海の民って何者なんですか?
たしか国滅ぼしてたり攻め込んでたりしてたと思うんですけど…
海の民って名前からは強そうな感じはしないんですが。
ヒッタイトとか鉄持ってたんじゃないの?
誰か教えてください!!
832世界@名無史さん:02/04/05 01:48
質問です。

ササン朝ペルシアが、白匈奴にやられそうになったんですけど、

どうして遊牧民族ごときにやられそうになるのですか?

だって、国家対ただの集落でしょ。

それと、白匈奴はどうして白匈奴っていうの?
833世界@名無史さん:02/04/05 01:53
>831
これは今のところ誰もわからんのじゃ。
以前にこの問題専門のスレがたったことがあったがな。
834世界@名無史さん:02/04/05 02:04
>833
そうなんだ〜。
ありがとうございます^^。
まだわかってないこともあるんですね。
835世界@名無史さん:02/04/05 04:26
質問する前にGoogle検索くらいしてくれ。
http://www.google.com/
それでもわかんなかったら質問するといい。
ただし2chで教えてもらったことが
絶対正解と思わないで欲しいが。
836世界@名無史さん:02/04/05 04:47
837世界@名無史さん:02/04/05 06:59
>>836
なんで、遊牧民族が一国を脅かすほどの戦力持ってるのかと

きいてるんだけど。
838世界@名無史さん:02/04/05 07:06
インドのジャイナ教はバラモンの権威を否定し、
それなのに支持層はヴァイシャ。また、
仏教はカースト制(差別をなくす)なのに支持層がクシャトリア。
なんで、両方ともシュードラが支持しなかったのですか?
                                           
また、アーリア人が建立した王朝はないのですか?
                                  
                                     
839SSBN:02/04/05 07:48
>>837
どうして白匈奴と呼ばれるのとも聞いてるのにw

まぁ某軍板の人の話を私なりに理解してるところだと、

遊牧民族の主力は騎兵であり、そうであるがゆえに機動力がある。
そして遊牧民は戦場を選ぶことができる(速度速いからね)
戦場を選ぶというのは我に不利な土地、不利な相手を避け、有利な所で戦うってことですな。

訂正キボン。
840世界@名無史さん:02/04/05 07:51
>>837
最初からそう質問してください。

歴史上に登場する遊牧民の集団は
通例部族集団が連合して結成した遊牧連合国家です。
遊牧民は騎馬弓射に通じているので、
組織化されると強力な騎兵軍団になり、
定住民の軍隊を圧倒する力を得ます。
中央ユーラシア全域を支配した突厥、
ユーラシアを席捲したモンゴルなどが好例でしょう。
エフタル(白匈奴)も一緒。
841838:02/04/05 15:23
教えて
842世界@名無史さん:02/04/05 16:02
チャンドラグプタとチャンドラグプタ1世は

なんか関係あるのですか?             
                        
843世界@名無史さん:02/04/05 16:44
どこかの掲示板で見たんだけど、
世界中に「アスカ」という地名が存在する
というのはどういうこと?
844世界@名無史さん:02/04/05 16:56
仏教発祥の地インドでは、なぜ仏教がすたれ
ヒンズーが発展したのでしょうか?
845世界@名無史さん:02/04/05 17:25
「三国志」は物語の有名さと、受験歴史としての重要さが
 何故一致しないのですか?
846世界@名無史さん:02/04/05 20:22
>>843
そりゃ、五島勉の著作だ。
信憑性は君に任せる。
847世界@名無史さん:02/04/05 20:33
>>845
ほんの数代続いた地方政権があり、国内問題に終始してた時代。
文化的には曹植がいたくらいか?

とか言うと、ありがたみが全然ないね。
848世界@名無史さん:02/04/06 00:05
>>844
仏教国家よりも強力なイスラム教国家がインドを制圧したから。
仏教が栄えた地域は基本的に権力者が仏教を信奉したが、インドでは外部からの宗教的
侵略が激しく、結果的に仏教が駆逐されただけでは?
ヒンズー教は世俗宗教だから上記の論理では割り切れないが。
849世界@名無史さん:02/04/06 17:01
838
850    :02/04/06 19:05
しつもんです。

「アジア」ってヨーロッパ人の概念なのに、
なぜ「アジア」でも「アジア」を表す概念として使われているのですか?
851世界@名無史さん:02/04/06 19:12
>>850
アジア全体を指す適当な単語がアジアにはなかったから。
852世界@名無史さん:02/04/06 20:12
>>850

アジアはヨーロッパ人の概念ではないですよ。

四大文明の一つメソポタミアの人々の言葉で
日の昇る方角を「アサル」と呼び、
日の沈む方角を「エレブ」と呼びました。
それが後に「アジア」と「ヨーロッパ」に変化していくのです。

853世界@名無史さん:02/04/06 21:19
IRAについて教えてください。
854世界@名無史さん:02/04/06 21:32
>842 グプタ朝のチャンドラグプタは,マウルヤ朝の建国者チャンドラグプタ
を理想の王として,自らの名も真似た。首都も一緒。
>853 ピューリタン革命後,イギリスの不在地主に土地を追われ小作化した
アイルランド人が長い間かかって独立を求め続けた訳ですが,その独立運動
の政治部門がシンフェイン党であり,軍事部門がIRAすなわち,
Irish Republican Armyアイルランド共和軍なのさ。
855世界@名無史さん:02/04/06 21:59
 854様レスありがとうございました。
 土地の問題が発端だったのですか。
宗教問題が発端かとおもっていました。
856世界@名無史さん:02/04/06 22:15
質問
日本では中国の軍閥政権、ミャンマーの軍事政権なんかは
個人よりも政権で一括りにされていますが

世界では、戦前の日本は軍事政権、戦後は間をおいて自民党政権
という具合に一まとめにされているのですか?
つまり、戦前では近衛や阿部や東条、戦後なら鳩山一郎や森や小泉とか
首相が変わっても内容が変わってないみたいに見られているのですか?
857世界@名無史さん:02/04/07 17:34
838
858世界@名無史さん:02/04/07 18:23
1000戦争勃発か?
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/korea/1013082958/
859世界@名無史さん:02/04/07 21:13
>>852さん
アシアって小アジアの都市名って聞いたんだけど、違うんですか?
860世界@名無史さん:02/04/08 19:55
ガリレオ・ガリレイは何で苗字と名前が似てるんですか?
861世界@名無史さん:02/04/08 21:28
「ガリレイ家は15世紀中頃にさかのぼるフィレンツェの旧家の一つで・・・・
 ガリレオという特異な洗礼名は、長男には姓を重ねてつけるという
 トスカナ地方に古くからある風習によったものという。」
岩波文庫版「天文対話」解説より。
862ろぶろいM:02/04/08 21:43
エリザベス皇太后が亡くなったよね〜
んでBBCで見てたんだけど棺を砲の架台に乗せて葬送パレードするよね?
あれってNYの事件の消防士犠牲者の時もそうやって棺を運んでたけど
どんな謂れがあって砲の架台で運ぶのか気になって気になって
夜も眠れないんですが・・・
863世界@名無史さん:02/04/08 21:48
グッチの創業者はグッチオ・グッチ。
トスカナ地方のフィレンツェの出身。
いまだに、その風習は残っているようだ。
864キプチャク=汗国の子孫:02/04/08 22:44
キプチャク=ハン国はモスクワ公国が独立した1480年に
滅びたとなっていますが、モスクワ公国が独立したと同時に
滅びたのでしょか?年表によってはモスクワ公国に滅ぼされた
と言う表記もありますが、実際はどうなのでしょか?
たしか、モスクワ公国の独立と共に色々なハン達が自立
していって、消滅したと言う話もありますが、
どうでしょうか?
865世界@名無史さん:02/04/09 10:50
>>864
教科書では1502年に滅びたことになってると思うが…確認してみ。
866世界@名無史さん:02/04/09 12:34
2ch初心者です。2ちゃんねらーは右よりですか左よりですか?
867世界@名無史さん:02/04/09 13:36
>>866
アフォですか?
868世界@名無史さん:02/04/09 14:16
>>866
男性はだいたい左寄りだと思うよ。
その証拠に、普通ブリーフなどは左側に余裕を持たせてあるね。
869世界@名無史さん:02/04/09 14:38
玉が左下がりなんじゃねーの?
870世界@名無史さん:02/04/09 20:07
>>861
野比のび太
871世界@名無史さん:02/04/09 20:36
剛田剛
872世界@名無史さん:02/04/09 20:49
>>861
吉田義男
「吉田家は19世紀中頃にさかのぼる吉田松陰の旧家の一つで・・・・
 吉田というありきたりな洗礼名は、長男には姓を重ねてつけるという
 京都地方に古くからある風習によったものという。」
873世界@名無史さん:02/04/09 23:20
パフレヴィー朝イランの正式な国名を教えて下さい。

それと、ホメイニ師のイラン革命時に処刑された貴族はいるのでしょうか?
874世界@名無史さん:02/04/10 00:23
サヨクよりウヨクが多いようだが…
875世界@名無史さん:02/04/10 04:07
インドのジャイナ教はバラモンの権威を否定し、
それなのに支持層はヴァイシャ。また、
仏教はカースト制(差別をなくす)なのに支持層がクシャトリア。
なんで、両方ともシュードラが支持しなかったのですか?
                                           
また、アーリア人が建立した王朝はないのですか?
876世界@名無史さん :02/04/10 05:15
>>874
>サヨクよりウヨクが多いようだが…
いつの時代の人ですか?
877世界@名無史さん:02/04/10 07:41
>>866,>>874,>>876
確実な統計も取れぬ様な話しても無駄。
878世界@名無史さん:02/04/10 10:33
70年代、
国を喪った南ベトナムの人たちにとって、アメリカの国籍や市民権を得るのに
もっとも早い手段とはどのようなものだったのでしょうか?

グリーンカードを取得してアメリカ軍に入隊ですか?
879世界@名無史さん:02/04/10 10:36
>>875
アーリア人ってものの定義をしないと難しいな。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1014339365/
ただ、普通ヴェーダの時代の古代インドに広まった
インド・ヨーロッパ語族を話す人たちを
俗にアーリア人と呼ぶということだと思うので、
古代北インドの諸王朝はほぼすべてアーリア人の王朝と言っても
間違いではないかもしれない。
880世界@名無しさん:02/04/13 17:05
teikiage
881世界@名無しさん:02/04/21 11:37
一週間のご無沙汰です。
882世界@名無史さん:02/04/24 23:48
中国の歴代の都がどうしても覚えられません。西周東周前漢後漢西晋東晋とかいっぱい
いい方法ないのですか
883世界@名無史さん:02/04/25 22:25
>>882
そんなもの覚えてもテストには出ないと思うけど。

唐までは西安近辺(鎬京、豊京、咸陽、長安、大興城)と洛陽を行ったり来たり、
五代と北宋は(唐の後継者を名乗った後唐を覗いて)開封、
金以降は(明初を除いて)北方防衛に便利な北京(燕京、大都)、
南半分の王朝は南宋(臨安=杭州)を除けばみんな南京(建業、建康)。
884世界@名無史さん:02/04/26 19:25
>>883
それが出るんだよ。
「世界史V用語」っていう参考書でも探してみなよ。
「この本新刊よ!(秦→咸陽)」とか、かなりくだらないけど参考にはなるかも。
885世界@名無史さん:02/04/26 21:29
学生の質が落ちたかと思ったら、ひょっとして高校のテストの質まで落ちましたか?
886884:02/04/28 15:20
>>885
地理的な知識と組み合わせて、地図上から記号で選んで都市名を記せ、とか。
わりと基本的なこと・・・だと思うんだが、どうなんだろう?
高度な論述に比べればバカバカしい問題だが、得点源にはなる。
887883:02/04/28 17:48
>>884
へぇ。
でもその語呂合わせって咸陽の場所がわからないと役に立たないよな(w

得点源になるからと(早大世界史に出るような)マニアックな用語ばかりを覚えていると
逆に受験で失敗する、と高校時代に受験勉強法の本で読んだ記憶がある。
覚えられないなら後回しにするのも手でしょう。
888世界@名無史さん :02/04/29 10:53
世界史の分野じゃないかもしれないけど、世界には公国とか大公国なんて
のがあるんですが、王国なんかと何がどう違うんですか?
ヨーロッパにしかないのも何か歴史的背景があるのかな・・・?
889世界@名無史さん:02/04/29 11:08
>>888
中世には貴族たちが、それぞれの領地を持ってたろ?
そのころは、まだ国家という概念があいまいだったから、有力な
大貴族の領地は半独立国みたいなもの。
そういう半独立の公爵領やら大公領やらは、近世、近代になって
いくと、大半は大国に吸収されていくが、中には生き残るのもあ
る。そのうち国家という概念がはっきりしてくると、そんな公爵
領、大公領が、国家として周囲に認められるようになる。その国
の権力者は、国王ではなくて公爵とか大公だ。だから、「王国」
ではなく、「公国」「大公国」というわけ。
890世界@名無史さん:02/04/29 12:20
891世界@名無史さん:02/04/30 23:32
保全age
892世界@名無史さん:02/05/01 04:37
私の高校の日本史の教師が、ヤヴァイです。
「日本列島誕生」から始まって丸一年、 やっとこさ「飛鳥時代」に。
今までにやってきたことは、榎一雄 江上波夫 梅原猛 
などの学説をみっちりきっちり砕いて叩き込まれただけです。
しかもやたらムズい…
勉強はがんばりますが、受験に向けてはどのような勉強をすればよいのでしょう?
893世界@名無史さん:02/05/01 06:37
>>892
「受験」と言う視点ではお気の毒様ですなあ。
どこかの会社の参考書と問題集にしぼって、授業は副読本と思って(w聞きなはれ。
894世界@名無史さん:02/05/01 14:08
>>892
ある意味羨ましいけどな。

……よく考えたら微妙に板違いだがw
895世界@名無史さん:02/05/02 01:10
>>892
御愁傷様。
自学自習の精神で。
とりあえず教科書準拠の問題集を1冊から始めてみては。
896受験生…:02/05/02 21:26
東京の方の私大の妙〜な入試の勉強にはどの問題集がいいですか?
897保全age:02/05/05 12:50
>>896
もう少し質問を具体化するか、範囲を限定した方がよいとおもわれ

>私大の妙〜な入試
ではこたえようがなかべー
898 :02/05/05 19:19
てゆーか人類っていつからっすか?猿人も含む?
899世界@名無史さん:02/05/05 19:21
てゆーか人類ってHomo sapiensからっす。
900世界@名無史さん:02/05/05 19:21
てゆーか、何を受けて「てゆーか」なんだ?
901 :02/05/05 19:24
いや、なんとなく・・・では猿人は人類ではないということだすよね?
俺アホなんで・・・すいません
902世界@名無史さん:02/05/05 19:25
じん‐るい【人類】
生物学上はサル目(霊長類)ヒト科の動物。または、その中で特に現在のヒト
(ホモ‐サピエンス)を指す。直立歩行し、脳の発達が著しく、手を巧みに使い、
道具を作って使用し得る。
903世界@名無史さん:02/05/05 19:30
その人類は何年ほど前に誕生したのれすか?
904世界@名無史さん:02/05/05 19:34
猿人Australopithecusというのはヒト科アウストラロピテクス属なので、
>>902の生物学の定義では人類ってことになるね。
Homo〜ってのはヒト科ヒト属のこと。

特にHomo sapiensを「人類」とするのは、唯一の現生人類だからだろうね。
905 :02/05/05 19:40
なんかむずかしぃーな。でもサンクス、感謝します。
906世界@名無史さん:02/05/06 00:59
ヴェーダ、バラモン教、ウパニシャッド哲学の成立年代をだいたいで良いので
お願いします。順序が混乱してしまって。それと、ヴェーダってバラモン教の
聖典なんですか。教科書は言明するのを避けてる感じなんですが。
907世界@名無史さん:02/05/06 01:04
・信仰義認説の「義認」ってどういう意味?
・イスラム教ではアラーが神で、ユダヤ教ではヤハウェが神だと思うだけど、
キリスト教にはそのような存在はいないの?
908山野野衾:02/05/06 01:11
>907
三宗教とも全て同じ神です。登場時期はユダヤ、キリスト、イスラームの順。
元々複数の神格であった、驢馬の頭をした神であったなどと言われています。
909世界@名無史さん:02/05/06 01:13
>>907
>信仰義認説の「義認」
「義人(義き人)」と「〔神に〕認められる」という意味。
キリスト教の場合だと、「外面的な行いがよくとも信仰の質が悪ければ義人と認められない」ってニュアンス。

ユダヤ教の内にも同じ様な考え方はあるとか、あるけどそれはどれくらい主流かとか、いつの時代のどの地域では主流だとか言う歴史的な話はめんどくさい。
「信仰義認」だったら「信仰さえあれば行いはどうでもいいんだ」とか言い出す派閥もすぐできるとか、それは正統か異端かとか、いつの時代のどの地域ではどうだとかいう歴史的な話はやっぱりめんどくさい。

イスラム教でも似たような話題はありそうだが、そこまではちと知らぬ

ちなみに蛇足だが「信仰義認」て用語は使わないが、教派によっては仏教でも似たような教義が論争になることはある<「信仰さえあれば行いはどうでもいいんだ」とか言い出す派閥もすぐできる

910山野野衾:02/05/06 01:15
それと「信仰義認説」はカルヴァンの予定説などに反して人は行動よりも信
仰により救いを得られるという考え方。オルガンティーノらは浄土真宗を指
して「これこそあのプロテスタントどもと同じ(悪魔的)発想である。」と
指摘していました。
とりあえずはこの程度でよろしいでしょう。
911907:02/05/06 01:18
>>908
同じ神だったんですか?各宗教で呼称が違うだけなんですか?
それと、キリスト教ではその神のことをなんて言うのですか。

>>909
「義人(義き人)」と「〔神に〕認められる」という意味。

すいません、義き人ってなんて読むのですか?
912世界@名無史さん:02/05/06 01:20
>>907
>イスラム教ではアラーが神で、ユダヤ教ではヤハウェが神だと思うだけど、キリスト教にはそのような存在はいないの?

>>908にある通り、同じ神と言う事になってる、ただし神の言葉の理解の仕方が違うってことにもなってる。

ちと捕捉すると
アラビア語でアラーが「神」という意味なんだ。だから「アラーの神」という日本語的言い回しはおかしい。

ユダヤ教ではヤハウェを神の名と思っていいんだが、これは秘められるべき名で、普通の信徒はやた呼ばない「主」と呼ぶヘブライ語でエルとかエロイとか。
キリスト教だと例えば英語でロードと神に呼びかけるとこれが「主」。
「父なる神」ってヤツがアラーとかヤハウェにあたるって理解が普通。
913=909:02/05/06 01:22
>>911
>義き人、は「ヨきヒト」と読んでください
914907:02/05/06 01:23
>>910
カルヴァンの予定説って「信仰義認説」に反しているのですか?
宗教改革ってみんな「信仰義認説」を信奉していると思っていたのですが。
宗教改革に出てくる人たちって既存の教会から個人の信仰、
聖書中心というのが流れですよね?違うんですか?
915世界@名無史さん:02/05/06 01:30
>>906
ヴェーダ→紀元前15世紀〜前5世紀にかけて成立
バラモン教→紀元前15世紀頃、インド・アーリア人が成立させたヴェーダを教典とする宗教
ウパニシャッド→バラモン教の聖典ヴェーダの奥義書。紀元前5世紀に成立した14編が基本的な物で、古ウパニシャッドと呼ばれる。
詳しくはわからんが、「古ウパニシャッド」って言葉があるからには、その後いろいろ注解書などが編まれたんだろう。

と、「教科書は言明するのを避けてる感じ」って話ですが。
このくらいは学校の図書室か図書館に行って、歴史事典(歴史用語事典)をひいて調べるようにするとよいですよ。
このスレに書いたことも、みんな手元の歴史事典でみました。
受験勉強で調べるときは、できるだけ初版刊行年の新しい事典をみるように心掛け、ついで、できれば2、3種類の辞書を相互参照してく癖をつけるとよいでしょう。
916 :02/05/06 01:43
どうしても分からなかったのでお聞きしたいのですが、
国境に関して、次の空欄を埋めよ
アメリカとカナダ・・・( )゜N、( )゜W
エジプトとリビア・・・( )゜E
という問題が分かりません。よかったら教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願いします。
917≠910:02/05/06 01:46
>>914=907
横レスになるので>>910=山野野衾さんには申し訳ないですが

>宗教改革に出てくる人たちって既存の教会から個人の信仰、
>聖書中心というのが流れですよね?

この理解は正しいです。

>宗教改革ってみんな「信仰義認説」を信奉していると思っていたのですが。
この理解は「概ね」正しいです。
受験勉強にどこまで関係するかわかりませんが、宗教改革の諸派の中には変な教派もありますので。
一例だけあげると、フス派の分派の分派くらいのアダム派と言うのは、教義としてヌーディスト運動を掲げました、これは外面的行動としか言いようがないですね。

>カルヴァンの予定説って「信仰義認説」に反しているのですか?
実はこれは微妙ですが、カルヴァン本人や周辺の高弟の思想は「信仰義認」に反していませんでした。
「義認」は予定されていて神のみぞ知る・だから・救われたければひたすら信仰にかけるしか無いというニュアンスで理解してください。

>宗教改革ってみんな「信仰義認説」を信奉していると思っていた
受験勉強で大事なような宗教改革の大立て者はみんな、濃淡の差はあっても「信仰義認説」を掲げたと思ってよいと思います。
ただ、改革派は既存の教会を否認し「万人司祭」の立場を打ち出しましたので、アダム派のように、なかにはいろいろな分派も生まれてはいます。
が、その辺は受験勉強にはあまり関係してこないのではないでしょうか?(最近の受験のことはわかりませんが)

大きな流れとしては「宗教改革ってみんな信仰義認説を信奉している」ととらえてさほど問題はないはずです。


918916:02/05/06 01:52
あ、ヤバッ!これ地理ですね・・・
919=909:02/05/06 01:55
>>911=907
急に不安になったのでちと捕捉
>義き人、は「ヨきヒト」と読んでください

念のためですが「義人」の方は「ギ・ジン」と読んでくださいね。
(知ってたらスマソ)
920世界@名無史さん :02/05/06 04:58
世界史ってカタカナの単語が多く出てくると思うのでっすが、いつもハイフンを
つけるのかつけないのかで迷ってしまいます。いちいちそこまで記憶するのは
無理だと思うのですが。例えばラージプート族とかの場合でもラージ=プート族かな?
のように迷ってしまいます。効率的に覚えられる方法は無いでしょうか。
基本的にハイフンは人名だけですか?

921世界@名無史さん:02/05/06 05:22
>>920
ハイフンなんて結局、単語の分かち書きをしない日本語の表記大系で
非漢字圏の言葉を当てはめるのを分かりやすくするものに過ぎないでしょ。
だから深く考えるだけ損。
迷うなら繋げて覚えてしまったほうがいいかもね。
例えばプエルト=リコをプエルトリコと書くのは問題ないけど、
プエル=トリコと書いたら×にされるんじゃない?

しかしヨーロッパの人名のハイフンはきちんと覚えたほうがいいだろう。
非ヨーロッパ、例えばアラビアなんかはややこしいので話が別だけど。
922世界史@名無史さん:02/05/06 05:38
>>920お返事どうもです。
単語の分かち書きってなんですか?
ハイフンってどのような物につくのでしょうか
基本的にハイフンは人名だけですか?
それとこのような間違いすればバツですか?
923921:02/05/06 06:06
>単語の分かち書きってなんですか?
例えば、日本語(漢字と仮名)なら「徳川家康」と姓と名を離さずに書くところを、
ローマ字(英語etc)なら「Tokugawa Ieyasu」と分けて書くでしょ?
このように文や複合名詞を単語ごとに切る表記法が分かち書き。
ところが逆に、「George Bush」を「ジョージブッシュ」とすると
わからなくはないけど、変だし覚えにくいのでは?
「ジョージ=ブッシュ」あるいは「ジョージ・ブッシュ」としたほうが
自然に感じられるし、覚えやすいでしょう。

>基本的にハイフンは人名だけですか?
(特にヨーロッパ系の)人名は
必ずハイフンを付けて覚えたほうが良いのではないか、ということです。
人名だけに付けよという意味ではありません。

>それとこのような間違いすればバツですか?
どうでしょうねぇ。私は世界史教師でも受験関係者でもないので。
でも例えばイギリスの大憲章をマグ=ナカルタと書かれたら
×でなかったとしても、満点は付けにくいんじゃないかな。
924920=922:02/05/06 06:14
>>921=923
単語の分かち書きの意味がわかりました!なるほど!
ハイフンって自分で決める物ではないですよね?本とかで決まっているんですよね。
ジョージ・ブッシュの場合、一呼吸あるのでそのリズムで覚えますが、
ハイフンがあるかないかといった細かいところが迷ってしまうということです。
マグ=ナカルタのような間違いは絶対にしないと思います。
あるかないかで迷ってしまうんです。
どういった場合につけられやすいのでしょうか。人名以外にもあるのでしょうか。
925921:02/05/06 06:39
>どういった場合につけられやすいのでしょうか。人名以外にもあるのでしょうか。
だから、最初に言ったようにローマ字なら分かち書きをする、
複数の単語でできている名詞(人名を含めて)が
ハイフンで繋がれるわけよ。
マグナ=カルタなら元のラテン語では「Magna Carta」と言って、
Magna(大きな=Great)とCarta(文書=Cardあるいは憲章=Charter)という
2つの単語のあわさって出来たことば(名詞)なので
教科書には「マグナ=カルタ」とハイフンを付けて書いてある。
でも別にハイフンを取って「マグナカルタ」って書いたって、
Magna Cartaをカタカナで書いてることにはかわりないから、
ハイフンが無くても×になることはまず絶対ないだろう。

>ジョージ・ブッシュの場合、一呼吸あるのでそのリズムで覚えますが
ところが、その一呼吸がクセ者なわけだ。
最初の例にあげたプエルトリコは
日本語のアクセントに自然な一呼吸で読むと、「プエル・トリコ」でしょ。
でも元のスペイン語ではPuerto Rico(Puerto=港、Rico=豊かな)なので
カタカナで書くとき、ハイフンを入れるなら「プエルト=リコ」にしないと間違いになる。
ややこしいでしょ?(私も19まで間違えて覚えてたもんだ)

なので、ハイフンをきっちり覚えるのが面倒ならば
いっそ覚えないほうがいいのでは?と言ったわけです。
でも人名の場合、ハイフンを付けずにカタカナで書くと
(少なくとも私が考えるに)日本語表記として変なので、
必ずハイフンを付けて覚えるべきだと思うのです。
何度も申し訳ありませんです。ハイフンが使われる場合がわかりました。
そういうことだったのですね。そして一呼吸もくせ者だったんですね。

>なので、ハイフンをきっちり覚えるのが面倒ならば
いっそ覚えないほうがいいのでは?と言ったわけです。
でも人名の場合、ハイフンを付けずにカタカナで書くと
(少なくとも私が考えるに)日本語表記として変なので、
必ずハイフンを付けて覚えるべきだと思うのです。

私は山川の用語集で単語をチェックしているのですが、今調べたところ
「プエルトリコ」として表記されてありました。仰るように地名の場合は
ハイフンを気にしないで良いけど人名の場合はおかしいのですね。
やっとわかりました。すいませんでした。人名も英語の表記を見ればどこで
切れるか覚えられるかもしれません。さっそくやってみます。
927世界@名無史さん:02/05/06 07:05
フランスブルボン朝やマガダ国マウリヤ朝などにみられる「〜国」と「〜朝」
の違いを教えてください。〜朝は王朝ですよね?王朝が変わるというのは
王家の血筋が絶えるということでしょうか?
それと〜国で国が変わるというのはどういうことですか?
928世界@名無史さん:02/05/06 08:02
カントの理論理性と実践理性の違いがわかりません。
わかりやすくお願いします。
929世界@名無史さん:02/05/06 08:33
哲学板向きでは?
930世界@名無史さん:02/05/06 08:34
>>927
国が無くなる例ってたくさんありませんか?
931MMJ(30) ◆MMJ24xZY :02/05/06 10:35
漏れは受験板にいる工房なんですけど、、、

歴史っていう学問では、何をもって、とある資料が事実であると認めるんですか?
こういう情況があるかどうか、わからないのですが、
二つの資料に、二つの相反する事実が記されていた場合、どう判断するんですか?
(どっちかを正しいものとするのか、それともどっちも正しくないのかetc.
あと、資料の信用性ってどこから生まれてくるんですか?
他の資料との関係の中で、、ということになりますか?
最後に、、史観と、史実ってなんですか?

宜しくおながいします。
932世界@名無史さん:02/05/06 10:44
うちの学校の世界史の先生はカタカナが苦手なんです。
で、読み間違え、書き間違えが度々。
『シュレジェン』と『ホーエンツオレルン家』
これってやっぱり間違えてますよね?
どう考えても『シュレジエン』『ホーエンツォレルン家』だと思うんですが。
それとも、このぐらいの違いって構わなかったりするんでしょうか?

かなりバカっぽい質問ですがお願いします。
933世界@名無史さん:02/05/06 11:10
>>927
>王朝が変わるというのは王家の血筋が絶えるということでしょうか?

そういうことです。
もう少し細かく言うと「王統(王家の血筋)が代わる」という事です。
常に血筋が絶えるとは限りませんので。
934世界@名無史さん:02/05/06 11:12
>>927
>〜国で国が変わるというのはどういうことですか?

>>930の方が書いてられるように>国が無くなる例ってたくさん、あります。
たくさんありすぎるので「国が変わる」ということの実態にも、いろいろなケースがあって一括した説明は、簡単にはしづらいです。
が、メインの質問は「『〜国』と『〜朝』」の違い」ですよね。

まず、王統が代わっても、国家主権が継承されれば国は代わりません。
国家主権って何だと言われると、これまた凄く説明しづらいのですが。とりあえず「国家統治を代表し統括する地位」くらいの意味に思ってください。

征服されて併合された国家のケースだと、普通は前の王統が担っていた主権が継承されずに廃絶されるので、国が変わった(と言うかなくなった)とは言えます。
実際の歴史では、征服者が旧統治者から王権を委ねられる型になってるのに、「国が変わった」とみなされる事例もちょくちょくあります。が、そうしたケースはちょっとおいておきましょう。

征服されても、前の主権が廃絶されず制限されただけ、だと国がなくならない可能性もあります。一旦、保護国や属国の扱いになっても、後に盛り返したような事例は歴史上に幾つもあります。

悪いんですが、「国が変わるというのはどういうことですか?」は、すごく広範な質問なので、答えづらいんですよね。
「国家とは何か」みたいな定義から話をはじめるのが王道でしょうが、そんな面倒な議論は受験勉強にはあまり関係ないのではないかと思います。(こちらもそんな議論はシンドイですし:笑)

少し設問を絞り込んでもらえると、答え易くなるかもしれません。
935山野野衾:02/05/06 11:12
>917さん
訂正有難う御座いました。
>931
案外子供だまし(と後から思える様な)資料が本物と認定されて後に否定された例
はピルトダウン原人やエトルリア人戦士の像等多いです。
さて何が本物かという事についてですが、件の石器捏造については当初から疑問が
持たれていました。石器の製法がずっと後世のものだった上に地層の断面などを描
いた報告書が纏まっていなかった為です。
しかし報告書が出ないうちにマスコミの報道もあって話が大袈裟になりました。五
年ほど経って報告書が出ないうちに断定してしまった訳です。
あの事件は学会と体質とは別にマスコミの過熱報道にも責任があったのですが、マ
スコミは学会の責任ばかりを追及していましたね。
文書の方ですが、熟練した研究者なら紙の触り心地で中世か近世か位の事は分かり
ます。(決定打ではありませんが。)因みに和紙は西洋の紙よりずっと長持ちして
あちらの研究者は年代を新しく見積もってしまいそうになるそうです。
文章が当時の言い回しや文法に従っているかどうかも重要。「津軽なんとか」や「
武功夜話」などは後から偽書だと判明した類です。
実をいうと「古事記」「日本書紀」にも偽書説がありまして・・・後者は一番古い
写本である熱田本が南北朝時代に書かれたものなのですよ。
その辺りは興味がおありでしたらお調べ下さい。意外にこういった本は多いです。
なお写本を行う場合には大意はそのままにその時代の語彙に直して写す事がありま
す。語彙の引用にはご注意を。(日本史になってしまいましたが)
以上、訂正がありましたらおながいします。長文失礼しました。
936世界@名無史さん:02/05/06 11:26
>>931
むづかしい質問ですね。少し長くなるので分けて書きますよ。

>歴史っていう学問では、何をもって、とある資料が事実であると認めるんですか?
>こういう情況があるかどうか、わからないのですが、
>二つの資料に、二つの相反する事実が記されていた場合、どう判断するんですか?

まず歴史学では、普通「史料」と書きます。
で「何をもって、とある資料が事実であると認めるんですか?」についてですが、
史料は過去の事実ではありません。
文字史料の場合、たいていは「過去の出来事の記録」ですよね。

まず文字史料について。
「二つの史料に、二つの相反する事実が記されていた」これはよくあります。
まず、史料の信頼度というのを検討します。

さらに、信頼性の高い史料同士を比較しても記録に食い違いがあることはよくあります。
今度は、どういう立場にある人が、どんな背景のもとに、どんな意図で、どんな記述をしたかを解釈していきます。このときに文字記録だけでなくいろいろな物証も参照しながら、事実と記録との関係を検討していきます。

大まかですがこういうことです。
ちなみに、昔は違ったと思いますが、今では文字史料以外の物証類も「史料」に含まれます。物証の方にもいろいろな分析の手法が、対象ごとにあります。
937=936:02/05/06 11:43
>>931
>資料の信用性ってどこから生まれてくるんですか?
>他の資料との関係の中で、、ということになりますか?

大まかにはそういうことです。
まず、文字史料と言っても、文献資料だけでなく、碑文など(金石文と呼びます)も含まれます。
さらに、物証も史料に含めます。物証と言うのは、遺跡とか、遺物とか、遺骨とか。
また、今では地層に含まれた花粉や灰など様々なものが物証として扱われます。
こうした諸々の史料相互の関係の内で信頼性が検討されます。

が、文字史料の場合は、史料の性格も重視されます。帳簿なのか、布告文なのか、手紙なのか、個人的な日記なのか。
さらに日記でも個人的な秘密の日記なのか、要職にある人の日記で後世、子孫とか、場合によっては見知らぬ人にも読まれることが意識されていたのか、などなどについての解釈が信頼度の評価を左右します。

次に、史料の性格を評価したうえで、記録者個人の記録姿勢の信頼性、が問題にされることになります。
例えば、三蔵法師の『大唐西域記』はマルコポーロの『東方見聞録』より信頼性が高い、というような評価がされます。
(上記はよく言われることですが、事例にすぎませんので、ここではこうした説がある程度に読んでください)

さらに、史料の信頼性の考え方は、研究者が何を主題に研究するかで変わってきます。
普通、政治史を研究する人は、宗教文書の類は福次的にしか参照しません。内には無視する人もいます。
しかし、宗教史を研究する人は、宗教文書も、誰がどんな意図で記したか、などなどの解釈を加えた上で史料として用います。

最後に「史観」の類が問題になります。がこれは分けて書きます。
938=936:02/05/06 12:07
>>931
>最後に、、史観と、史実ってなんですか?

まず、「史観」ですが、大まかに言って「歴史とは何か、どう研究されるべきか」という考え方のことです。
例えば、「自虐史観」とか「自慰史観」と言うのは、歴史の捉え方の流儀が違う相手の「歴史についての考え方」を揶揄するための言葉ですよね。

「史実」というのは「歴史的事実」の略と思ってください。
「歴史研究の結果過去の出来事の真相(≒過去の事実)らしいと再構成された判断」と言った意味です。

よく、「歴史学は過去の事実を扱う学問」って勘違いしてる人がいるのですが。
これは不正確な理解で。
長々書いてきたように、歴史学が直接扱うのは「史料」です。
「過去の事実(=史実)」は、研究の結果、推論によって再構成される結論なわけです。

で、>>937との絡みをちょっと書きます。

「史観」と言うのは実は割りと旧い言葉なんです。

昔は「歴史学は、どう研究されるべきか」専門家の間ですごく議論された時代がありました。
今では、歴史の個々の分野が専門的に分化してしまっているので、「歴史学は、どう研究されるべきか」なんて議論は、大雑把にはできなくなっています。

>>937に書いたように、「研究者が何を主題に研究するか」によって「どう研究されるべきか」なんて、いろいろ違いがあるのが当たり前な状態になって来てます。

もし歴史学のサブ・ジャンルを総括して「歴史学は、どう研究されるべきか」議論するなら、すごく面倒で長大な議論が必要になってます。

が、歴史学はその学問の性質からして、「史観」に準じる研究者の予見によって、史料の解釈が左右されざるを得ません。
例えば、昔は「金石文なんかよりも政治的文書の方が信頼性が高い」と言う考え方が主流だった時期がありました。
現在では、碑文の研究(と言っても1つ2つの碑文ではありません、同一地域の無数の碑文を相互比較するのですが)の結果、政治的文書の背景にあった偏見を補正する、と言った研究もあります。

繰り返しになりますが、こうした研究の在り方についての考えは、歴史学のサブジャンルごとに、何を研究主題にするかによって、細かく違ってきています。
それで「史観」なんて大雑把な言葉は実は専門家ほど使わない傾向になっています。
高校生用質問スレ part3をたてました。移動をお願いします。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1020659057/

少し早い気もしましたが。part1をみたら935で移動してるので、まあいいかなと思ってみるテスト。
940MMJ(30) ◆MMJ24xZY :02/05/06 13:46
>>935-938
丁寧なレスを付けていただいて、ありがとうございました。
今、サッと目を通しただけで、これからじっくり詠みますが、
↓このことが聞けて本当に良かったです。
>>もし歴史学のサブ・ジャンルを総括して「歴史学は、どう研究されるべきか」議論するなら、すごく面倒で長大な議論が必要になってます。
そう、つまり、疑問に思っていたところはそういうところだったんです。
研究手法によって、史実が異なる。あるいは、史観が史実を生むような言われがなされている今日の歴史議論に食傷気味でしたから。。。
確かに、研究手法が“推論”あるいは”解釈”という主観から免れることができないのであれば、旧来の研究手法によって紡がれた史実を疑う価値もあるわけで。
とりあえずはそうなのですが、本来専門的な議論がなされるべきところに、門外漢がはびこっている今の歴史議論がイヤでイヤで。。

“解釈”がメインである以上、文学なんかと同じく、結論が一意に定まらないところは仕方がないと思うのですが、
ロクに歴史の研究手法を勉強してなさそうな人(左右ともに英語の先生とか、哲学とか、、)が歴史を語るもんですからね。。
ありがとうございました。乱文、長文失礼します。
941MMJ(30) ◆MMJ24xZY :02/05/06 14:02
>>940
>>>研究手法によって、史実が異なる。あるいは、史観が史実を生む
ような言われがなされている今日の歴史議論に食傷気味でしたから。。。

↑無かったことにして下さい。。。
942Part2はサゲ進行推奨:02/05/06 14:12
高校生用質問スレ part3がたってます。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1020659057/

移動した方が話が混乱しないかなと思われ。
こっちを使う人にはサゲ進行推奨と提案してみるテスト。

サゲ進行→E-mail欄に
sage
と半角で記入。
943世界@名無史さん:02/05/06 18:43
西フランク王国かろフランス王国にはいつどのようになったのですか?
944世界@名無史さん:02/05/06 19:01
>>943
世界史の教科書ではカペー朝の成立で区切ります。
945世界@名無史さん:02/05/06 19:17
>>943
フランス公(フランク公)だったユーグ・カペーが西フランクの王位に
就いたことで、「フランス公の西フランク王国」という意味で
「フランス王国」という呼称を用いるようになった。
当時、パリ周辺はフランクの中心部ということで、単に「フランス(フランク)」
と呼ばれていたらしい。
なお、カペー朝の途中まではフランク王の称号であったREX FRANCORUM
を名乗っており、カロリング朝→カペー朝は連続した国家という認識だった
と思われる。
946世界@名無史さん:02/05/06 20:46
古代ローマの「エクイテス」は、「徴税請負人」と「騎士階級」、どちらの訳の方が合っていますか?
947世界@名無史さん:02/05/06 21:00
角川 世界史辞典
「古代ローマの騎士あるいは騎士身分を示す言葉」

数研出版 世界史辞典
「騎士(階)級と訳す」

山川 世界史小辞典
「騎兵または騎士と訳す」
948お受験:02/06/18 16:42
語呂を教えてくれるスレはございますか?
949世界@名無史さん:02/06/18 16:48
>>948
■■■■世界史のゴロ■■■■■■■ (20)
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1023180807/l50
950:02/06/18 23:37


衆愚政治について教えてください。

951世界@名無史さん:02/06/19 20:34
>>950
「衆愚政治」はもともとは、古代ギリシアの都市国家、
ことにアテネの直接民主制が後期に堕落した状態、を指します。

具体的には、多数決による政策決定の長期的戦略見通しの腰の定まらなさ、
国策決定に際して、圧力団体的になった派閥間の駆け引き、
将軍のような技能職までくじ引きで決めるような行き過ぎ、
などが意味されます。

いつ頃「衆愚政治」が言われるようになったのか、同時代からなのか少し後からなのか、
近代歴史学で言われるようになったのかは、私は知りません。

転じて、現代の大衆化した社会での民主主義を批判したり揶揄したりするときにも使われます。
が、この用法では、政治システムの違いを無視して、雰囲気的に用いられる
事の方が多いので、眉につばをつけて聞いた方がよいと思います。
952Part2はサゲ進行推奨:02/06/19 20:35
高校生用質問スレ part3がたってます。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1020659057/

移動した方が話が混乱しないかなと思われ。
こっちを使う人にはサゲ進行推奨と提案してみるテスト。

サゲ進行→E-mail欄に
sage
と半角で記入。
953世界@名無史さん:02/06/22 10:15
塩野さんて、この前、ビートたけしさんと対談していた人でしょうか。
たぶん、違う苗字だったとおもうので自信ないですが。ルネサンスの研究家のようでした。
ちょっときつそうな方で(すみません)ビートさんも話ずらかったようでしたが。
954世界@名無史さん:02/06/24 21:57
>>952
もう落ちちゃってるよぅ…
ところで質問、ローマの帝政の後に西ローマと東ローマに分かれましたよね?
その時にそれぞれ使っていた言語を教えて下さい。
955世界@名無史さん:02/06/24 22:03
>>954
>>952のURLは間違えた、スマソ
こっちは落ちてないよ

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1020659057/

高校生用質問スレ part3がたってます。

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1020659057/

移動した方が話が混乱しないかなと思われ。
こっちを使う人にはサゲ進行推奨と提案してみるテスト。

サゲ進行→E-mail欄に
sage
と半角で記入。
956世界@名無史さん:02/06/24 22:03
957世界@名無史さん:02/06/24 22:05
>>954
>ローマの帝政の後に西ローマと東ローマに分かれましたよね?
>その時にそれぞれ使っていた言語を教えて下さい。

はじめはどちらも公用語はラテン語だった。
ただし、文芸や学術の分野ではギリシア語が幅をきかせていた。

西ローマが滅亡してしばらくしてから、東では公用語もギリシア語になったそうだ。

958世界@名無史さん
>>957
ありがとうございます。
てか、向こうにも同じ事質問しちゃった、勘弁してください。