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3
イタリアというとラテンの国、とうイメージだけど、北イタリアにはゲルマン系の ランゴバルド族が王国をつくったわけだし、ゲルマンの影響なんかも語られていい と思う。 もちろん、ビザンティンやイスラームの影響も。
5 :
世界@名無史さん :02/12/16 21:08
イタリアという国名はいつできたのでしょうか?
6 :
世界@名無史さん :02/12/16 21:08
ローマ時代。本国イタリア
7 :
世界@名無史さん :02/12/16 21:14
入門書として「物語イタリアの歴史」(中公新書) はどうですか?
ロンバルディア同盟というのもあったな。 神聖ローマ帝国に対抗するため、都市国家(コムーネ)がつくったものだけど。
9 :
世界@名無史さん :02/12/16 21:19
↑ お勧めできません。 歴史のトピックを集めただけなので、流れがさっぱり掴めません。 だからと言って、他にお勧めがあるわけでは無いけれど。
北イタリアは自動車をはじめとする工業が盛んだけど、これもゲルマン文化の 影響? フィアット、ランチア、フェラーリ、マゼラーティ、アルファロメオなど。
>>9 イタリアは地域間の違いが大きいからね。
中世シチリア王国だったら高山博先生の本がいいかな。
12 :
世界@名無史さん :02/12/16 21:24
そうです。 南欧文化を中心に西欧・東欧文化が交流するのがイタリアなのです。
長い間、アルプス以北のヨーロッパや東方ビザンティン文化の 影響の下、中世という普遍的世界に参画していたイタリア。 イタリア・ルネサンスはある意味ナショナリズムの運動。 (イタリア独自のものを志向したという意味ね)
14 :
世界@名無史さん :02/12/16 23:08
イタリアって近代になってから 植民地とか増やしだしたけど結局、中途半端に終わったね。
>>14 そういう点ではドイツに似てるね。
国家の統一が遅れた点も。
16 :
世界@名無史さん :02/12/17 01:26
中世イタリア王国ってのはいつ頃なくなったのかい?
イタリアは国家にあらず。 ローマと対立した諸都市国家連合なんてのがあったけどすぐ消えた。 イタリアは、都市国家連合に分かれたほうがよい。
18 :
世界@名無史さん :02/12/17 06:41
さっさと南北に分裂しろや。 バッファー・ゾーンとして教皇領を置いて。
19 :
世界@名無史さん :02/12/17 07:06
FIAT 私のすむ地域ではしばらく「ファイアット」と呼んでいた。今もいる。 アメリカに戦後すぐ農業研修に行っていた人がいたためらしい。
20 :
世界@名無史さん :02/12/17 07:52
>>16 カール大帝がランゴバルド王国を滅ぼして、これで実質的には消滅。
その後カール帝国が分裂して、孫ロタールとその子孫が継ぐがこれもすぐに消滅。
その後オットー大帝がイタリアに侵入するまでに北部の有力な貴族が王につくも、
実体はまるで無し。
そしてオットー以降の皇帝がイタリア王を兼ねるが、中南部には支配が及ばず北イタリアだけ支配下におく。
しかしシュタウフェン朝のフリードリヒ一世がレニャーノでロンバルディア同盟に敗れ、
北部の支配も失う。
・・・って、感じだったと思う。
フリードリヒ(フェデリーコ)2世の息子のマンフレディ哀れ。 1258年パレルモで戴冠したものの教会からローマ破門される。 教皇クレメンテ4世はフランスのアンジュー家のシャルル1世を呼び、 両者は1266年マンフレディの軍をべネヴェントの戦いで破る。 ダンテの『神曲』のなかで、 「私の骨はいま王国の外、ヴェルデ川のほとりで雨に打たれ風に曝されている」 と語らせている。
22 :
世界@名無史さん :02/12/17 15:14
トリエステ
>>22 トリエステは長い間オーストリアに支配されていたんですよね?
アドリア海でも屈指の港がある。
24 :
世界@名無史さん :02/12/17 15:29
北イタリアって豊かですよね。 (いろんな意味で)
25 :
世界@名無史さん :02/12/17 16:48
確か、イタリアのかかとの辺りに古代ローマ共和国以前から住み続けているギリシア語族がいたはず。 二千五百年ものあいだ、ラテン語にもイタリア語にも飲み込まれずに古めかしいギリシア語の面影の言葉を話しているようで。
>>25 プーリア地方かな?
あの辺は古代にギリシア人が入植したからね。
北イタリアの湖水地方は風景の美しさで有名。 マッジョーレ湖は、ミラノのヴィスコンティ家がこの湖を支配していた時代は 水上交通の要衝だった。 コモ湖は高級別荘地として有名。 中世以降の有力な貴族や商人、聖職者たちの間ではこの地方に別荘を持つのが 流行したので、ヴィッラと呼ばれる瀟洒な屋敷が残っている。
29 :
世界@名無史さん :02/12/20 13:23
ギリシア人とイタリア人って似てる。
>>29 同じ地中海人種だからね。
もっとも、古代のギリシア人には額からまっすぐ伸びた鼻の人が結構
いたんだけど。
32 :
世界@名無史さん :02/12/21 01:02
イタリアがまだ統一される前に活躍(暗躍?)してたボルジア家について 何か詳しい事知ってる人っていますか?
33 :
世界@名無史さん :02/12/21 04:55
イタリアの語源って何?
オペラってイタリアで生まれたものだけど、一般にはドイツ・オペラのほうが 有名だよね?それともこれは日本だけの現象? ドイツ・オペラ好きの人にいわせると、イタリア・オペラは下品だ、ということに なるらしい。
35 :
世界@名無史さん :02/12/21 15:23
能の愛好家は歌舞伎を下品だ って言ってるかもね
36 :
世界@名無史さん :02/12/21 15:25
そうなんだ。
37 :
世界@名無史さん :02/12/21 15:46
よくわからんけど、能=幽玄、形而上の美学 歌舞伎=荒事とか世話物とかともかくワイドショー的な実録ものもふくめた 大衆芸能みたいな感じ? ほら、落語とかきくと江戸時代の商家の小僧さんが、旦那からあずかった お金で、ついつい芝居小屋(歌舞伎)にとびこんで見ちゃういう話あるような
38 :
世界@名無史さん :02/12/21 15:49
音楽詳しくないけど、リヒャルト・シュトラウスの薔薇の騎士とか モーツァルトのウィーンオペラはドイツオペラに分類されるの? ワグナーは重いから、どっちかといえばヴェルディの土臭さやプッチーニとかの ともかく客を楽しませる原色の華やかさ好きだな
オペラといえばカストラート(去勢歌手)を思い出すな。 有名なカストラート、ファリネッリを主人公にした映画も製作されたね。 貧しい家庭ではすすんで子供を手術させたというからすごい。
>>38 オペラに限らず、イタリア音楽の魅力は、生気に満ちた明るさ、自然で開放感
いっぱいの感情表現なのだとか。
ドイツの場合、思想でもそうだけど、崇高なものを求める、みたいなところが
ありますから。
>>崇高なものを求める、みたいなところが で、そういうのが高級だ、と勘違いする奴が少なくないんだよ・・・
>>24 文化の面では、北より中部か南のが豊かだと思うけど。
ミラネーゼってフランス人みたい。
>>43 ミラノは「豊かな産業都市」というイメージ。
ところで、美術史家の森田義之氏が、
「歴史的にさまざまな民族の血が混じり合ったイタリアでは、たしかに今でも
うっとりするような美形の比率が抜群に高い」
と書いていたけど、ホントかなあ?
45 :
世界@名無史さん :02/12/23 20:52
ナポリは中部? 南部?
46 :
世界@名無史さん :02/12/23 23:14
ガリバルディはナイスガイ
>>45 南部。
>>46 サヴォイア家はもともと11世紀にフランス南東部のサヴォワ地方に興った
家系ですよね。
次第に勢力をのばし、スイスからリグーリア地方に至る地域を伯爵領にし、
15世紀にサヴォイア公国になる。
>>47 「リソルジメント」は再興とか復興という意味だけど、この場合、古代ローマ
よりも中世の都市繁栄の時代を念頭においていました。
ちなみに、リソルジメントは最終的に穏健自由主義派が主導権を握ることに
なったので、マッツィーニやガリバルディにとっては不本意だったようです。
>>25 50 :世界@名無史さん :02/11/24 11:01 ID:NecFHMNN
>4
超亀レス。
南イタリア・シチリアのギリシア系人やアルバニア系人は、15世紀頃にオスマン朝
の支配から逃げてきた人々の子孫です。古代から連綿と住み続けているわけでは
ないんですよ。
あと、北イタリアはもともとローマの属州で、いわば植民地。ケルト人の住処
でした。トスカーナ・ロマーニャ以南とは違うんです。その後、ゲルマンの一派
ランゴバルド族がロンバルディアを中心に定着したので、ますます北方系の要素
が導入されます。
秘密結社カルボネリーア。 日本語に訳すと炭焼党。 この名前聞くといつも料理を思い出してしまふ。
イタリア文化とドイツ文化の違いは、誰の眼にもはっきりわかるけど、 イタリア文化とフランス文化の違いはどういうとこにあるんだろう。
53 :
世界@名無史さん :02/12/24 14:30
同じ民族だから似ていても仕方無いんじゃない?
>>53 スペインもラテン系だけど、イタリアとはかなり違うよ。
産経新聞 2002年12月24日 東京朝刊 イタリア 旧王族が56年ぶりに帰国 第二次大戦の敗戦以来、イタリアを追放されていたサボイア旧王家の直系子孫である ビットリオ・エマヌエレ氏(六五)が二十三日、妻と息子を伴いジュネーブから 特別機でローマに到着、五十六年ぶりに帰国した。 三人はローマ法王ヨハネ・パウロ二世と会見。エマヌエレ氏は記者団に対し、 「謁見(えっけん)は歴史の一ページとも言える大切なもの。帰国は言葉で 言い表せないほどうれしい」と語った。
56 :
世界@名無史さん :02/12/24 22:54
スペインはイスラムの影響が濃厚
フランス文化って、イタリア文化を軽くして、洗練させたような印象。 ただ、そのぶん強烈な刺激みたいなものが薄まってるような・・・
イタリアって400〜1400年まで 何やってたんですか?
いろいろ
>>58 西ローマ帝国滅亡後、東ゴートのテオドリック大王がオドアケルを倒しますが、
この時代はむしろローマ的な体制でした。
ローマ的都市生活が衰退するのは、東ローマ皇帝ユスティニアヌスとの
東ゴート戦争によって引き起こされた略奪・ペスト・飢饉によります。
その後、北部はゲルマン系のランゴバルト族の支配下に入りますが、彼らは
8世紀までに、大グレゴリウス教皇の活躍によってカトリック化し、自民族の
言語を失っていきました。
その後カール大帝によってランゴバルト王国は滅ばされ、ピピンが寄進した
ローマ教皇領(イタリア半島中部やラヴェンナ司教領など)を認めます。
カロリング朝が断絶した後は、ドイツ派やフランス派に分かれた10人以上の
王位を唱える候補者が争う混乱期が70年以上続きます。
>>52 パリとフィレンツェを比べた分には、建築物なんかは、イタリアの方が色鮮やかで調和がとれてる感じがするような気が。
それに比べるとパリのが冷たいイメージですかな。あくまでも個人的なものだけど。ただ洗練されてる感じはします。>パリ
他の街は実際に行ったことはないのであれですが、写真なんかで見る分でも、
やっぱイタリアの方が艶やかなイメージがある。(ミラノなどの北イタリア都市の一部は除く)
ちなみに絵に関しても似たようなイメージがあります。
ティッツアーノとかラファエッロの肌の質感が堪りませんです。綺麗かつ暖かそうな感じで。
料理に関しても、フランスはホワイトソース・バター中心、イタリアはトマトソース・オリーブオイル中心で、
イタリアのが味付けもシンプルなイメージかな。ちなみに漏れは絶対的にイタリア料理派です。
>>61 美術史家の森田義之氏いわく、
フランスの古典主義:ゲルマン的厳格主義を同化して、理性的秩序と知的抑制を
重んじ、独特の冷めたエレガンス、中庸、洗練のヴェールに包まれている
イタリアの古典主義:その内側に原初的な生命の脈動と自然の強烈な臭いを
たたえており、逆説的にも、「古典的なもの」の対立物である熱い情熱、
過剰な感情表出、饒舌な身振りとドラマティックな運動、めくるめくファンタジー
とカプリッチョ(奇想)、つまりは「バロック的なもの」と生き生きとせめぎあっている
のだそうです。
自然の素材を原型なきまでに徹底的に改変し、エスプリに富んだ人工物を
創り上げてしまうフランス料理と、素材の自然の形・色・香りを最大限生かしながら
調理するイタリア料理との相違に比べられるかもしれない、と。
>>58 北・中部イタリアは神聖ローマ帝国の、南イタリアとシチリアはイスラーム、
ついでノルマン人の支配下にありました。
北・中部イタリアは都市的・共和制的、南部は中央集権的・君主制的という
特徴がこの時代からはじまります。
64 :
世界@名無史さん :02/12/28 03:53
ランゴバルトの進入からノルマン時代までの南イタイア史を誰か書いてやれよ。高山先生の本に載ってるだろ。 南イタリア全域がイスラムの支配下にあったような書き方するな。カンパーニャは小さな公国が沢山あっただろ。
>>63 シチリアのノルマン様式教会って(・∀・)イイ!!よね。
北部・中部・南部で多様性があっておもろい国だ。
ところで、どうしてイタリアは戦争に弱いのでしょうか? ドイツ人が日本人に「こんどはイタリア抜きでやろうな」って耳打ちするって ジョークをよく聞きます。
戦争に弱いからイタリア人なのです
69 :
世界@名無史さん :02/12/29 19:12
>>67 あなたは何か誤解をしてます。
ドイツ帝国=0勝2敗
イタリア王国は全戦争、紛争に勝利してますよ。
WW1=オーストリア相手に苦戦するも戦争には勝利。
スペイン内戦=支援したフランコ将軍が政権を掌握。
エチオピア侵攻=苦戦の連続だったが勝利。
WW2=ムッソリーニを放逐し、新政権が対独、日宣戦布告。勝利。
イタリアは戦争には強いです。戦闘は弱いですが。
多分11人を超える戦力の指揮能力に問題があるのでしょう。
70 :
世界@名無史さん :02/12/29 19:40
71 :
世界@名無史さん :02/12/29 19:48
戦闘よりは戦争に強いほうがいいよなー
>>69 うる覚えなんですが、WWIの時もあらかじめ寝返ってたんじゃなかったっけ?
>>72 たしかオーストリアから、アドリア海に面した地域を取り返したと思うけど。
いわゆる「未回収のイタリア」ね。
>>67 辛うじて戦勝国となったのはさすがだが、リビア、ソマリランドら植民地を失ったのはマズイ。
もっともいいのは英仏に宣戦せず、ドイツが形勢不利になったところで独に宣戦布告。
軍隊は(あまり当てにできないので)あまり提供せずに、連合軍反撃の拠点として
北イタリアの地域だけを提供する。
そして戦後豊富なリビア油田をバックに経済成長、戦争で消耗した英仏独を尻目に
ヨーロッパでムッソリーニの夢見た偉大なローマ帝時代のような繁栄をほんとに
再現できたかも...。
76 :
世界@名無史さん :02/12/30 23:57
>>75 イタリア人がイタリア人である限り無理です。
>>75 あと、ユーゴスラビアにどっかの土地を取られてなかったっけ?
(うろ覚え)
78 :
世界@名無史さん :02/12/31 01:15
フィウメは、結局自由都市ということで、イタとユーゴの痛みわけになった?
世界中の女性から生まれる子はすでにみな俺たちの種。 戦わずして世界を征服したが、それが何か?
質問 現在のフィウメの人たちは イタリアとユーゴスラビアとクロアチアに対してどんな思いを抱いているんですか? 別に今じゃなくても結構ですが
不ィ梅の人じゃないからわかりません
>>78 フィウメの街は真ん中を流れる川で2つに分割され、東半分のスシャク港は
ユーゴスラビアに与えられました。このためユーゴスラビアは異を唱えず、
国連もこれを黙認することになりました。
現在はイタリアからの観光客でにぎわっているらしい。
イタリアは近世以降、ハプスブルク家とブルボン家の争奪の場になったからね〜 1815年のウィーン会議で、ヴェネツィアはロンバルディアと一緒に「ロンバルド=ヴェネト王国」 としてオーストリア総督の統治を受けることになったし。 宰相メッテルニヒはナショナリズムに対して厳しい態度をとったことで有名。
イタリアとは地理的概念でしかない BYクレメンス・メッテルニヒ
ルキノ・ヴィスコンティ監督の「夏の嵐」や「ヴェニスに死す」は オーストリア支配下のイタリアを描いている。
ん?前者はともかく後者のアッシエンバッハ教授が訪れるヴェニスもそうなの? イタリアの統一はたしか1870年頃には成されたはずじゃあ?
90 :
世界@名無史さん :03/01/01 21:17
>>89 あ、確かにそうだ。
「ヴェニスに死す」のころはオーストリアによるヴァネツィア支配は終わってる。
スマソ。
たしかにヴェネト州は返還されていたが、第一次大戦のオーストリア・ハンガリー 帝国の敗戦によりようやくトレンティーノ・アルトアディジェ州やフリウリ・ ヴェネチアジューリア州はイタリアに帰属している。 昨年のミラノ市立リソルジメント博物館で一次大戦のイベント展示があり、なんで リソルジメント博物館で?といぶかったが、イタリア人にとってのリソルジメント の完成はこの一次大戦の終結をもって今の国土が完成したとの認識があると聞いた。 トリエステの軍装コレクターはオーストリア軍の格好で参加していたが、聞くと 自分の曾祖父達はこの格好でオーストリア軍として参戦したのでこうしているのだ と答えられた。これもなるほどと納得。
また、最近日本でも観光地として脚光を浴びているドロミティ渓谷のある この南チロルのトレンティーノ・アルトアディジェ州では現在でも40%は ドイツ語を喋れてドイツ語の新聞も発行されている。秋のりんご祭りを 見ると吊りズボンの民族衣装で集まりまるでバイエルンのどこかの祭り の様。 ちなみに上記の2州は1943年の休戦以降のサロ共和国時代は完全にドイツ の一地方(ガウ)として登録され、兵隊もドイツ軍として扱われている。 余談だがローマでパルチザンにより起きたラッセラ街爆破事件の犠牲者は 日本ではドイツ親衛隊兵士と間違って伝えられているが、実はこのアルト アディジェ州の警察系部隊兵士達でイタリア人どうしの殺しあいに他なら なかった。
今フジでオンエアしている「ロベレ将軍」面白いぞ。ちょうどサロ共和国が舞台。
94 :
世界@名無史さん :03/01/04 01:39
この映画サロ共和国の部隊も脇役程度に出ていましたが、傀儡政権らしく 主役はドイツ軍だった。
ガリバルディの赤シャツに萌え〜!ファシスト党の黒シャツも。イタリアって 赤と黒の取り合わせが多いね。ACミランも赤&黒がシンボルカラーだ。
97 :
世界@名無史さん :03/01/06 15:08
中世〜ルネサンスではイタリア諸都市の海軍は強かったんだが・・・ ベネツィアはもちろん、ジェノヴァのアンドレア・ドーリア提督とか有名なんだが ビザンツのマヌエル1世が突如コンスタンティノープルの在住ベネツィア人全員を逮捕使用としたとき逃れたベネツィア船1隻がビザンツ海軍に執拗に追撃され、ギリシャ火(火炎放射器)撃たれた際、毛織物を酢に浸して逃れたという具合にかなり機知にも富んでいたんだが まあこの恨みは第4次十字軍で晴らすことになるのだが、このときもベネツィア海軍の帆の高いガレー船がなければ十字軍兵士が高い城壁から市内に侵入することは無理だっただろう
使用→しよう
99 :
世界@名無史さん :03/01/06 15:11
>>97 ヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ、アマルフィが海洋国家として有名。
特にヴェネツィアはブルクハルトが「富と打算と世間知の共和国」
と呼んだほどで、ヨーロッパ有数の強大な国家だった。
>>97 ジェノヴァは周りを山に囲まれ軍港として良い立地条件ですね。以前訪れた
時に市街地から車で直ぐの丘陵地帯の峰峰に多くの山城が残っていて、いかに
この港を外敵から守りたかったのかが良く分かりました。
101 :
世界@名無史さん :03/01/06 15:18
サボイ公オイゲンもイタリア人なのでは? ナポレオンもコルシカ人だからイタリア系なのでは? 皇帝フリードリヒ2世の右腕で信頼の厚かったエッツェリーノはヴェローナの領主だね
102 :
世界@名無史さん :03/01/06 15:25
>>101 オイゲン公子はサヴォイ公の血を引いてるけど、どっちかというと
フランス人ですね。
母はマザラン枢機卿の血縁。
もともと父親もブルボン家の血をひいてるし。
コルシカ語はフランス語よりイタリア語に近いそうです。
イタリアにはナポレオーネという姓もあるし。
103 :
世界@名無史さん :03/01/06 19:26
>>96 シャツで思い出したけど、「北部同盟」を率いるウンベルト・ボッシは緑色の
シャツを着ている。
彼らは「緑シャツ党」。
戦後冷戦時代にイタリアで吹き荒れた左翼テロの筆頭「赤い旅団」も ネーミング由来はサロ共和国時代のファシスト側対パルチザン鎮圧組織 「黒い旅団」Brigata Neraへのアンチテーゼだったと思わされる。
105 :
世界@名無史さん :03/01/07 18:54
106 :
世界@名無史さん :03/01/08 16:22
現イタリアのいくつかの政党名を見たとき何となくガッカリしてしまいますた。 ファルツァイタリアだのオリーヴだの・・・
108 :
世界@名無史さん :03/01/09 15:55
>>107 フォルツァ・イタリア(がんばれイタリア)
オリーヴの木
なんだかイタリアレストランの名前みたいですねえ。
右翼政党は「北部同盟」とか「国民同盟」。
(^^)
↑109は軍板にもしょっちゅう足跡をのこしているが何をしたいんだろう?
>>110 軍板だけじゃなくて、あらゆる板に書き込んでるよ。
スレ違いsage
112 :
世界@名無史さん :03/01/23 19:20
アメリカのイタリア系移民に関するいいサイトを知りませんか?
113 :
世界@名無史さん :03/02/02 18:20
>>99 >ヴェネツィアはブルクハルトが「富と打算と世間知の共和国」と呼んだほど...
東方交易の利の為に、ローマ教皇を嗾けて、十字軍遠征を起こさせたのも
ヴェネツィアの謀略だったっけ?。
114 :
世界@名無史さん :03/02/04 04:21
>>113 第4回十字軍で、中東に行くはずだったのが、ビザンティン帝国の首都コンスタンティノープル
を攻撃させた。
116 :
世界@名無史さん :03/02/05 20:23
>>115 ちょっと違うな
十字軍は反乱をおこし皇帝になろうとした奴に援助したが
そいつは報奨金を渡さなかったのが直接の原因
あと海上から十字軍の城壁侵入を支援したヴェネツィアは約20年前に
マヌエル1世にコンスタンティノープルに居住していたヴェネツィア商人を
突如、全員逮捕しようとし船で逃げようとした船舶にギリシャ火で攻撃するなど
恨みがあったからね
117 :
世界@名無史さん :03/02/06 19:59
ヴェネツィア、ジェノヴァ、フィレンツェなど、イタリアの諸都市は ブリュージュ、ガンなどのネーデルラントの都市とも交易で密接に結びついていた。 ロヒール・ファン・デル・ウェイデンなど北方の画家達はイタリア美術にも 結構影響を与えている。
118 :
世界@名無史さん :03/02/08 20:43
あと皇帝をはじめコンスタンティンノープルの市民は 十字軍の西欧人に偏見をもって接していた それも援軍に来たと思い込んでいた十字軍の兵士の怒りを掻き立てたのも事実 今の日本人が難解な犯罪を全て外国人のせいにして 口に出していないが開発途上国の人間を侮蔑しているようにね
一番初めはコンスタンティノープルじゃなくて、 ヴェネツィアがブルガリアに奪われた街か何かを攻撃したんじゃなかったっけ。 十字軍側の船賃が足りなくて、ヴェネツィアが「あそこ取り戻してくれれば後ででいいよ」って契約で。
120 :
世界@名無史さん :03/02/24 22:26
>>69 >イタリア王国は全戦争、紛争に勝利してますよ。
「イタリア王国」としてはそうだが、前身のサルデーニャ王国はオーストリアに連戦連敗だった。
フランスの力を借りてやっとオーストリアを討伐した。
>>77 旧ユーゴ→イストリア半島とかダルマチアのゾーラ。
ギリシャ→エーゲ海のドデカネス諸島
>>69 最近は15人も統率できるようになって来た模様。なんせ 5 nations が
6 nations になっちゃったし。
122 :
世界@名無史さん :03/03/02 18:57
イタリア・アルバニア・バチカン・ボスニア・スロヴェニア・クロアチアで アドリア連邦共和国を建国しる!
123 :
ファシスト文学士 :03/03/02 19:08
トルコ、ギリシアそしてブルガリアでラテン帝国を再建したら、 アドリア連邦を作る。
124 :
世界@名無史さん :03/03/02 19:11
南イタリアが、現在経済の後進地域になっているのは、スペイン支配の 時代が長く続いたことも原因の一つですか?
>>124 スペインだけじゃないけど(ノルマンとかブルボンとかアラブもだし)、ずーっと支配されてたせいってのはあるだろうね。
シチリアでマフィアがなかなか根絶されないのも、その辺に原因があるんだろう。
ちなみにシチリアの一部が今のように荒れた土地になったのは、
スペイン統治時に極度の森林伐採があったから、だそうです。詳しいことは知りませんが。
しかし、ナポリなんか見てると、そもそも経済的後進から抜け出そうという気持ちすらなさそうに見えるが・・・・。
それはそれでいいとは思うけどね。
関係ないけどシチリアのアラブノルマン様式の建築物は萌え。
126 :
世界@名無史さん :03/03/04 17:56
>>125 ノルマン、ホーエンシュタウン家支配下の南イタリアはむしろヨーロッパでは最先進地域だったよ
127 :
世界@名無史さん :03/03/04 18:48
>>125 スペイン本国でも無敵艦隊建造のために森林を伐採してしまいました。
昔ヨーロッパにカストラートと呼ばれる去勢歌手がいましたが、ナポリ
などでは貧しい家庭で喜んで子供に手術を施したそうです。
彼らがイタリア・オペラの発展に一役買った面もあります。
(去勢されるほうは悲惨だけど)
128 :
世界@名無史さん :03/03/04 21:58
中世のイタリアは、西欧世界では「辺境」と位置づけられていたそうです。 中世世界では神学で有名なパリ大学などのほうが、当時の人々の価値観では上。
129 :
世界@名無史さん :03/03/05 05:15
>>128 まぁ、今のローマとパリを比べても何となく分かるね、それ。
ローマのほうが好きだけどさ。
でも音楽に関しては、モーツァルトの時代辺りだと、やっぱローマが中心地だったんじゃない?
131 :
世界@名無史さん :03/03/05 13:55
>>123 冗談でもトルコはいらん。
ギリシャとブルガリアがロシアに援助してもらって
トルコからコンスタンティノープルを奪還すればよし。
キリシタンで白人のブルガリアとギリシャを
ムスリムでアラブ入ってるトルコと一緒にするのはイクナイ。
てか互いに嫌いあってるし
132 :
世界@名無史さん :03/03/05 16:51
医学をはじめ神学以外ではサレルノ大学のほうが上
折れも
>>128 の説は初耳
もともとフリードリヒ2世(ホーエンシュタウフェン家)が
知識の独占をする教皇・教会に反発して
自らの官僚を育てる目的で大学を設立したのだよ
133 :
世界@名無史さん :03/03/06 21:05
>>128 中世って具体的には何世紀ごろの話だ?
まさか神学だけで辺境とか言ってるわけじゃないよな。
ヴェネツィアにしろローマにしろフィレンツェにしろ、とても辺境と思われてたようには見えないけど。
パリに移るまでは、女たちの流行発信地はヴェネツィアだったらしいし、
メディチ家のカトリーヌが嫁ぐまでは、フランスではご飯を手で食べてたんだよ。
ルネサンスに傾倒してた君主もいたしさ>フランス
神学的に言えばノルマン期のヨーロッパの中心はアイルランド スマソ
135 :
世界@名無史さん :03/03/08 14:34
>>130 >>132 >>133 清水広一郎・北原敦編『概説イタリア史』(有斐閣選書)からの引用
「しかし、このことは、十二、十三世紀においてイタリアがヨーロッパの
文化的中心地であり、全体をリードする立場にあったということを意味する
ものではない。イタリアの諸地域は、たしかに商業的な先進地帯であり、
多くの商業技術上の革新をなしとげたし、ギリシア、アラビア、ペルシアの
文化をヨーロッパに伝える窓口としてきわめて重要であった。しかし、スコラ
哲学に代表される中世の「高度文化」は、イタリアではなく、パリを中心と
するフランス、およびその周辺において形成されたのであった。スコラ哲学の
体系を確立したことで知られるトマス・アクイナスは南イタリアの人であったが、
その思索が結実したのは、パリの学問的環境の中においてであった。ソルボンヌは、
その後もながくヨーロッパの思想的中心であった」
「教会建築および彫刻の分野においても、イタリアはその独自の性格を維持して
いたとしても、全体として、南フランスを中心とするロマネスク、北フランスを
中心とするゴシック(シャルトルの大聖堂、パリのノートルダムなど)の影響の
もとにあった。要するに、イタリアは「ヨーロッパ封建社会」の文化の辺境に
位置していたのである」
136 :
135の続き :03/03/08 14:47
「俗語文学の分野においても、フランスの影響は大きかった。ダンテを 生みだしたことで知られる十三世紀トスカーナの「清新体」(Dolce stil nuovo)の運動は、ラテン語でなく日常語を用いて叙情詩を書こうとする ものであったが、これも、シチリアのフリードリッヒ二世の宮廷に集まる プロヴァンスの詩人たちの文学活動に刺激を受けたものであった。また、 北イタリア、とくにヴェネツィア、マントヴァ、ジェノヴァなどでは、 詩人たちはフランス語やプロヴァンス語で詩を書いていた。十三世紀末、 ジェノヴァの牢にとらえられていたマルコ・ポーロの話を、ピサの ルスティケッロがプロヴァンス語で筆記した(いわゆる『東方見聞録』) のも、決して例外的なことではなかった。イタリア各地の文化人の目は、 つねにモデルとしてのフランスに向けられていたのであった」 「このような状態に変化が生じたのは、十三世紀後半から十四世紀に かけてのことであった。それは、すでに触れたように、北・中部イタリアに おける都市国家の発展と結びついていたのである」
137 :
世界@名無史さん :03/03/08 18:01
中世というのいは長いからなあ。 神学といっても、昔は修道院なんかで熟成されていったから各地に散らばってるし 中世初期はアイルランドは「学者の島」といわれた程だった レコンキスタなんかの時代はトレドなんかも、みのがせないだろな。 (アラブの哲学者達が活躍していた) スコラ全盛は確かにパリ大学。しかしその後オックスフォード辺りなんぞも盛んになる。 フランシスコ会学派の牙城だった。神学は北方が強いな。 13世紀〜14世紀にかけて 商業の中心はイタリアフランスにかけてのルートは重要。教皇庁がアヴィニヨンに移った 時代などはその辺りが栄えた。フランスに目が向いていたのはその性もあるかもね。 イタリアは地中海の玄関口だし、重要な商ルートの拠点ではある.
138 :
他スレからのコピペ :03/03/08 21:44
134 :世界@名無史さん :03/03/05 18:23
>>104 >>スポレト公国とベネヴェント公国に関して教えてください。
ランゴバルト族が南下してきて北イタリアを占拠し、パヴィアを王都に定めました。
しかし、彼らは全イタリアを制圧するには至らず、統治能力の不足と内部分裂の結果、
中部イタリアにはスポレト公国が、南イタリアにはベネヴェント公国がそれぞれ
生まれます。
カール大帝によってランゴバルト王国が滅ぼされた後も、もともとパヴィアとは
緩いつながりしかなかったベネヴェント公国は生き延びます。
しかし、中世初期の政治的混乱で公国は瓦解し、サレルノとカプアの両伯領が
小さな独立国として分離します。
139 :
世界@名無史さん :03/03/10 02:53
>>135 とりあえず全部読んだが、「中世」で大きく括りすぎなんじゃないかなぁ。
辺境ってのは言い過ぎな気がするし。
少なくとも、絵画に関してはイタリアだと思うよ。
同時代人では、ダヴィンチ・ミケランジェロ・ラファエロの三巨匠と並ぶような人間はイタリア以外で見当たらない。
哲学や思想しか「高度文化」に入らないというのなら、話は別かも知れないけどね。
140 :
世界@名無史さん :03/03/10 10:20
>>139 「このような状態に変化が生じたのは、十三世紀後半から十四世紀に
かけてのことであった。それは、すでに触れたように、北・中部イタリアに
おける都市国家の発展と結びついていたのである」
と書いてあるけど・・・
それと、中世は一応1453年のコンスタンティノープル陥落までだよね?
ダヴィンチ・ミケランジェロ・ラファエロの盛期ルネサンス三巨匠は近世の
人だと思うけど。
141 :
世界@名無史さん :03/03/10 11:54
>>139-140 ねえ、なんでジサクジエーンしてんの?
>>128 でいいかげんなこと書いちゃって、みんなに突っ込まれたから、必死なのね。プ。
レオナルドを「ダヴィンチ」って書く人、すごく珍しいよね。苗字じゃないし・・・。
高校の先生が、「ヴィンチ」はレオナルドの生まれた村の名前で、ヴィンチ村の・・ていう意味だから、
「レオナルド」をつけずに「ダ・ヴィンチ」と呼ぶのは間違いですって、言ってたよ。
まあ、学者さんでも平気で「ダ・ヴィンチ」って書いちゃってる人いるけどね。
田中英道センセなんか、堂々と「ダ・ヴィンチ家」って書いてるからなあ・・。批判されても仕方ないよね。
でも、くっつけて「ダヴィンチ」って書く人なんか、世界史板にはいないと思ってた。それじゃ論文書けないよん。
(^^)
143 :
世界@名無史さん :03/03/14 19:34
>>141 それぐらいにしてやれよ
かわいそうだろう
中世と近世の違いもわからないんだから
144 :
世界@名無史さん :03/03/17 18:35
>>137 またまた何を書いてるの?
イタリア諸都市が交易で最重視したのはレヴァント交易!
つまりイスラム圏との東方交易
ヨーロッパではフランドル、ブラバンド、南ドイツの毛織物等の工業地帯!
前者2者は後にブルゴーニュ公国へ、後者ではフッガー家が興隆する
第一、13〜14世紀のフランスはアルビジョア十字軍や百年戦争の真っ最中でしょ
前者では南仏にいた吟遊詩人等の文化人はシチリアの王宮(フリードリヒ2世の)へ移住したし
フランスは(アンジュー家による)ホーエンシュタウフェン家を滅ぼしブルゴーニュ公国が台頭するまで
軍事的にはヨーロッパで敵なしになるが文化的に先進的だったとは言いがたい
あと「12世紀のルネサンス」も南伊中心だし
フランシスコ会はイタリアのアッシジのフランチェスコが設立したんだよ
>>144 なんか勘違いしてない?神学史の話でしょ。
アシジのフランシスコは13世紀初頭の人。
フランシスコ会は100年の間に広がり、オックスフォードにはフランシスコ会の
ロジャー・ベーコンなんかがいたよ。
ドミニコ会とフランシスコ会が神学論争してたのは13世紀から14世紀
普遍論争は有名。
>>137 の言うことが正しい。
146 :
世界@名無史さん :03/03/21 18:40
イタリアの場合、「文化が低かった」というより「独自の文化を形成するのが 遅かった」といったほうがいいかもしれない。 たとえば俗語で書かれた文学の場合、 8世紀初頭 『ベーオウルフ』(イギリス) 11世紀後半〜12世紀初頭 『ロランの歌』(フランス) 12世紀後半 『わがシッドの歌』(スペイン) 12世紀末 『ニーベルンゲンの歌』(ドイツ) これに対し、イタリアでは1220年ごろに叙情詩が俗語で書かれている。 美術にしても、アルプス以北、ビザンチン、イスラームの影響が強くて、 イタリア独自の美術というのはなかなか形成されなかった。 13世紀の後半になって、ニコラ・ピサーノがピサ洗礼堂の彫刻で古代的な 人間像の復活を図ったのが、方向転換だったのではないかと思う。
147 :
世界@名無史さん :03/03/23 17:54
>145 >144の言った事は貿易ルートの事じゃないのかな
148 :
世界@名無史さん :03/03/25 21:31
以前、TVで、 「イタリアでナポリ人とは、行儀の悪い人の代名詞」 といってたんですが、これは本当ですか?
149 :
世界@名無史さん :03/03/25 21:33
言っちゃあなんだがナポリ人ってDQN中のDQNって感じ
150 :
世界@名無史さん :03/03/25 21:40
ジロラモみてればわかるだろ
>>141 実質的には領地の名が家の名として通用してるから、
個人を特定する際にこれを「名字」として扱ってもなんら問題ない。
それとイタリアやポルトガル、フランスの場合は
所有を表す前置詞と母音で始まる直後の名詞が解け合う傾向がある。
もし「ダ・ヴィンチ」のように分けて書くことを徹底すると
「ダオスタ」も「ダ・アオスタ」という風に原語に添わない発音表記になる。
これを不適当とする几帳面な人もいるだけのこと。
まあ
>>141 も世界史板で煽るならもうちょいしっかりしてくれ。
>>144 も反論喰らってるしなw
152 :
世界@名無史さん :03/03/26 20:11
>>148 「開放的なナポリ文化」とかよくいうけどね。
ちなみにナポリは広場文化が発達しなかった、ヨーロッパでは珍しい都市。
封建的な大土地所有が存続していて、古来、貧困と共に生きてきた都市。
153 :
bloom :03/03/26 20:16
154 :
世界@名無史さん :03/03/26 20:42
>>141 アンヌ・ドートリッシュやダルタニャンも分けて書くとなると・・・・・・。
155 :
世界@名無史さん :03/03/26 21:15
誰か統一後のイタリアについても語って下さい
喰った寝た負けた
157 :
世界@名無史さん :03/03/26 21:21
>>155 普墺戦争でヴェネツィア回復とか、あのあたり?
158 :
世界@名無史さん :03/03/26 22:31
>>157 ヴィスコンティの「夏の嵐」ってその頃を描いたものだよね?確か
159 :
世界@名無史さん :03/03/28 17:39
ガリバルディの気持ちもわからんこともないが あの時、南伊(ナポリ王国)を併合しなければ イタリアも足手まといがいずに身軽になっていたのでは?
160 :
世界@名無史さん :03/03/28 17:49
>>151 そういや、ヴァッレ・ダオスタってあまり歴史の舞台にならないね。
161 :
141だけど :03/03/30 11:50
>>151 ふ〜ぅん・・・。世界史がお得意なようだねえ(笑。
でも、まあ世界史板で煽る香具師に反論するなら、もうちょいしっかりしてくれ。
>実質的には領地の名が家の名として通用してるから、
>個人を特定する際にこれを「名字」として扱ってもなんら問題ない。
残念ながら、ヴィンチ村はレオナルドの領地なんかじゃない。父親は資産家だったにしろ、レオナルドは私生児だから、
相続する財産など一切なかった。レオナルドの父親は、ヴィンチ村出身の公証人で、主にフィレンツェで仕事をしていた
セル・ピエロという男。(ちなみに名前の前の「セル」は公証人の称号)母親は、カテリーナという25歳の女性で
(当時では婚期を逸している)、貧しい農家の娘か、セル・ピエロの家の使用人。私生児としてレオナルドが生まれると
すぐ、セル・ピエロはフィレンツェの良家の娘で16歳のアルビエーラ・アマトーニという女性と結婚し、それ以来、
ほとんどフィレンツェで暮らすようになった。彼は78歳で死ぬまでに3人の妻を娶り、12人の子供を残したが、
(レオナルドを入れると13人)「青髭公証人」と呼ばれるほどの精力絶倫男だった(最後の子供は78歳で天寿を全うした
後に生まれている)。ちなみにセル・ピエロの2番目の妻はフィレンツェの有名な一門ランフレディーニ家の娘であった。
この結婚により、彼は、フィレンツェの公証人となり、一財産つくったといえる。
一方、母親のカテリーナは、「アッカッタブリーガ(喧嘩好き)」という仇名でアントニオという名の傭兵あがりの
貧しい農夫(煉瓦焼き職人として名前が残っている時期もある)と結婚して、4人の女の子と1人の男の子を出産している。
レオナルドは祖父のもとで幼年時代を過しているが、おそらく、レオナルドの祖父は、息子セル・ピエロの私生児を生んだ
カテリーナに持参金をつけて結婚させ(当時は持参金のない娘は結婚できない)、「厄介払い」した様子である。
おそらくレオナルドの祖父(名前は同じアントニオ)は、このアッカッタブリーガ・アントニオ一家に何らか援助を
していたらしく、夫の死後、カテリーナはレオナルドのもとを訪れ、お金を無心したらしい形跡がある。
162 :
141だけど :03/03/30 11:51
>>151 話が長くなってしまったが、3人の名前を列挙する際、名と姓、仇名が混在するとわかりにくいから、一般的には統一するだろ?
それなのに、
>>139 と
>>140 は「ダヴィンチ・ミケランジェロ・ラファエロ」という世界史板としては、特殊な書き方を
平気でしているから、自作自演かと思ったんだよね。まあ、
>>143 が言うように、かわいそうだから放置してたけどさ・・・。
「もうちょいしっかりしてくれ」なんて他人に意見するほど自信があるなら、ちょっと練習問題やってみる?
(
>>151 だけね・・・。151以外の名無史さんは答えなくていいよ)
【問題】イタリア・ルネッサンスにおける、フィレンツェのプラトン・アカデミーに属する人物名として正しいものを
以下の1)〜3)のうちから一つだけ選べ。(名であるか姓であるか仇名であるか、また「・」などの表記は問わないものとする)
1) ジョバンニ フィチーノ ピアニヨーニ
2) ポリツィアーノ デメディチ モンテヴェッキオ
3) ジローラモ マルシリオ デッラミランドラ
回答お待ちしておりやす!
163 :
141だけど :03/03/30 12:53
お、間違えた。
>>161 でセル・ピエロが「3人の妻を娶った」書いたが、4人の間違い。
(「アルビエーラの死後」と書こうとしたのさ)ついでに、4人の妻、全員の名前、書いておいてやるね。
1. アルビエーラ・ディ・ジョバンニ・アマドーリ
2. フランチェスカ・ディ・セル・ジュリアーノ・ランフレディーニ
3. マルゲリータ・ディ・フランチェスカ・ディ・ヤコポ
4. ルクレツィア・ディ・グリエルモ・コルティジャーニ
見てわかるように、3番目のマルゲリータを除けば、すべて「家名」のある裕福な家の出。
「ディ」の後は父親の名である場合が多い。ジュリアーノ・ランフレディーニは「セル」がついているから
セル・ピエロと同じ公証人の家。セル・ピエロは、「家名」を名乗るほどの家柄でもなく、ヴィンチ村の
しがない公証人だったが、フィレンツェの公証人である義父のポストを受け継ぎ、出世したというわけ・・・。
セル・ピエロの4人の妻は、貧農の出であるレオナルドの実母、カテリーナとは全く身分が違う。
おそらく、カテリーナは身分相応の相手と無理矢理結婚させられたのだろう。
その後、レオナルドはセル・ピエロの子である12人の異母兄弟・姉妹とは会った形跡がないが、
カテリーナやカテリーナの子供たち(異父兄弟・姉妹)とは連絡をとっていたようだ。
つまり、レオナルドはカテリーナと同じ階級とみなされていたわけだな。
・・・まあ、天才画家といえども職人にすぎないわけで・・・。
164 :
世界@名無史さん :03/03/30 13:23
なんだかこのスレ気持ち悪いぞ。 敬語のレス読んだと思ったら次のレスはタメ口だったり。 どっちかに統一してくれ。
165 :
世界@名無史さん :03/04/01 20:11
がんばれ141 フランス賛美主義者をイタリアレスから排除してくれ
166 :
世界@名無史さん :03/04/01 22:58
>>159 ガリバルディはシチリアで、統一後、農民達が失った旧共有地の再配分や
製粉税の廃止などを約束し、
また、地主達にもブルボン家を打倒すればシチリアのナポリからの独立が確保されると
説き、
中間市民層に対しては地方政権を牛耳るよい機会だと呼びかけた。
しかし、統一後、これらの約束は反故にされた。
167 :
世界@名無史さん :03/04/01 23:21
ガリバルディはやくざの親分みたいなもんだからな。
168 :
世界@名無史さん :03/04/02 05:51
↑だからシチリアではマフィアが居るのだろうか? ひょっとしてシチリア・マフィアの中には ガリバルジ―と共に来た 義勇兵の子孫も居るのだろうか?
169 :
世界@名無史さん :03/04/02 10:41
シチリアでは「マフィア」、 カラーブリアでは「ヌドランゲタ」、 カンパーニャでは「カモーラ」 と呼ばれる。
170 :
141だけど :03/04/02 11:36
ガリバルディやマフィアに話題が移ってしまったようだが、
>>165 にがんばれって言われたから出てきちゃった。
ちょっと話を戻してもいいかな。このスレおかしくなったのってさ、
>>128-129 がイタリアvsフランスとか、
ローマvsパリなんて言い出してからだよな。
>>151 (もうちょいしっかりしてくれ)も含めて、
こいつら、イタリアってどの地域をさして言ってるんだろう?
イタリア王国建国は1861年(中世以降は諸州・諸都市が分立していた)。古代ローマ時代以降、ギリシアとともに
西洋文明の源流をなしたのは、現在、イタリアと呼ばれている地域に他ならないわけだが。
ルネッサンス期に文化的中心となる北イタリアは、中世においては、文化的に遅れていたとされるが、
古代においては、北イタリア(ピエモンテ・ロンバルディア地方)は、現在のフランス・ベルギー両国の全土、
およびオランダ・ドイツ・スイス諸国の一部とともに、ガリア(Gallia)と呼ばれるケルト族が居住する地域だった。
細分すると、イタリア北部地方は、「ガリア・キサルピナ」、その他のフランス・ベルギー等は
「ガリア・トランサルピナ」と呼ばれていた。(『ガリア戦記』も読んでくれ)
フィレンツェ・ヴェネツィアを中心とするルネッサンス黄金時代に、その文化的模範としたのは、
古代ギリシア・ローマの文化であったわけだから、あらゆる西洋文化の発祥の地は現在のイタリアを
含む地域であるといえる。中世においては、ガリア・トランサルピナの文化が、ガリア・キサルピナの文化より
進んでいたというだけのことだろう。
171 :
141だけど :03/04/02 11:36
ところで、
>>151 に出したクイズ、難しすぎたかな。
ヒントを出しておこう。1)〜3)の中には、人名でないものが、二つだけ入っている。
「泣虫党」と「古い山」を意味する地名だ。
ヒントその2。ファーストネームで書いた人物の中に、『愛の頌歌』の作者、ベニヴィエーニが入っている。
この作品に関しては、ジョバンニ・ピコ・デッラ・ミランドラの「注解」の方が有名だが、
(この二人、ホモ関係だったとよく言われている)もちろんベニヴィエーニはプラトン・アカデミーに属している。
173 :
世界@名無史さん :03/04/02 20:06
>>159 統一イタリアの新政府は、北部イタリアの法律や制度を南部諸州に強制し、
駐在する官吏達は南部の住民を見下すような態度をとった。
ちなみに新しく導入された徴兵制度のために、シチリアでは新政府に対する
反乱が起きている。
南部の住民にはスペイン人に代わって、北部人が征服者になったという
イメージを植えつけるにいたった。
ちなみに第一次世界大戦では、戦死者の大部分が南イタリアからの兵士だった
ため、
「国家なんてローマの連中のものさ。やつらは、我々を人間とは思っておらんのだ。
我々を前線へ送っておいて、羊のように殺すじゃないか」
という怨嗟の声が広がった。
174 :
世界@名無史さん :03/04/02 20:28
イタリア人は三種類しかいない。 泥棒・詐欺師・乞食
ただしいずれも一流である。
176 :
世界@名無史さん :03/04/03 02:44
177 :
世界@名無史さん :03/04/03 03:12
北部同盟が主張する「パダ二ア」はどこを指す地域? 現在の州ではないみたい
179 :
世界@名無史さん :03/04/03 06:01
180 :
世界@名無史さん :03/04/03 07:58
>>177 ポー河より北の地域全部、ということかな?
181 :
世界@名無史さん :03/04/03 08:00
182 :
世界@名無史さん :03/04/03 10:31
19世紀後半から20世紀初頭にかけ、イタリア・アナーキストが 国王ウンベルト1世の暗殺未遂、 フランス大統領・スペイン首相・オーストリア皇后・国王ウンベルト2世の 暗殺を引き起こす。
183 :
世界@名無史さん :03/04/03 18:10
>170、171 勉強になった サンクス
184 :
世界@名無史さん :03/04/03 23:39
パダーニャというのは、ローマ帝国の属州の名だったのですか? (北イタリアもガリアだったはず)
185 :
141だけど :03/04/04 04:31
>>184 なんか放置されてるのもかわいそうだから、マジレスしておくと、(
>>177-181 を読めばわかると思うのだが)
パダーニャ(Padania)は、ポー川周辺地域という意味(パドヴァと語源が同じ)。
トリノ〜ヴェネツィアあたりまでのイタリア北部の州だけで独立しようとしている政治団体、
北部同盟(Lega Nord)が、分離独立した際に想定している共和国の名前。
1996年9月に独立宣言したわけだが、現実に「パダーニャ共和国」や「パダーニャ人」が存在しているわけじゃない。
何故、独立したがっているかっていうと、南部は怠け者やマフィアだらけで、懸命に働いたお金は、税金として
政府に持っていかれて、南部の開発に回されてしまうから・・・だそうだ。
ガリア(ケルト人)の歴史にもちょっとふれておくと、ケルトのセノネース族が北イタリアに侵攻し、
ポー川流域を占領したのは、BC400年頃。(現代史の「北部同盟」とごっちゃにしないでね)
彼らは次第に南へ勢力を伸ばし、BC387年、ローマを占領。しかし、BC283年頃、ローマ人の反撃は開始される。
BC225年、ケルト人はラテモン岬でローマ帝国軍と対決し、敗北する。
その結果、ガリア・キサルピナ(現在のロンバルディア地方とピエモンテ地方)はローマ帝国の支配下におかれた。
しかし、イタリアの歴史は都市の歴史だ。ポー川流域のラヴェンナ、ボローニャ、フェラーラなど北イタリアの諸都市は、
ローマ帝国滅亡の後も、ビザンティン文化の影響を受けながらも、それぞれ独自の文化を形成し、発展していった。
186 :
世界@名無史さん :03/04/04 09:39
北イタリア人が南イタリア人を見るような眼で、 フランス人やドイツ人はイタリア人を見ているような気がするのはおれだけですか。
187 :
141だけど :03/04/04 10:37
>>186 お前だけだよ。(ワラ
「日本人は○○人をこう見ている」っていう言い方が成立すると思う?
「関東人は関西人をこう見ている」は成立するかもしれんが、国単位になると、もっと複雑だからな。
それと、フランスとドイツ人を大雑把に一緒にするなよ。わかりにくいじゃねえか。
>>184 礼ぐらい言えよ。
188 :
世界@名無史さん :03/04/04 10:55
>>141 って、近現代の話になると、なんでいつも昔に話を戻そうとするんだろうね。
189 :
世界@名無史さん :03/04/04 10:59
>>186 >「関東人は関西人をこう見ている」は成立するかもしれんが、国単位になると、もっと複雑だからな。
そういう考えを独り善がりと言うんだよ。
うっかり礼を言うと「礼を言うなら金をくれ」とか言いそうだからじゃないか(w
191 :
世界@名無史さん :03/04/04 11:28
誰かこのスレのほかに「近現代イタリア史」というスレをたてたほうが いいかもな。 このスレはなぜか荒れるし。
192 :
141だけど :03/04/05 12:00
>>188 もっと読解力を身につけよう!
現代史と古代史をごちゃまぜにしているのは、↓この質問。おそらく筆者は「春厨」と呼ばれる厨房である。
>>184 :世界@名無史さん :03/04/03 23:39
パダーニャというのは、ローマ帝国の属州の名だったのですか?
(北イタリアもガリアだったはず)
>>185 は、「パダーニャ」「ローマ帝国の属州」「北イタリアもガリア」という3つのキーワードに答えるため、
必然的に「近現代」と「昔の話」が混在するレスになってしまったものである。
193 :
141だけど :03/04/05 12:00
>>189 もっと文章力を身につけよう!
「かもしれん」「もっと複雑」という曖昧かつ抽象的かつ無責任な表現のどこに、「独り善がり」と言えるほどの
特徴的かつ独創的かつ排他的な主張を読み取ることができたのだろうか? おそらくそれは、君のストーカー的な
粘着気質に起因する妄想であると推測されるので、専門家による迅速かつ適切な処置をとられることをお奨めする。
>>190 もっと切れのいいジョークが言えるように勉強しよう!
あだちゆみかよーっ! 古ーいっ! おもしろくねぇーっ! 礼も金もいらねえから、逝ってくれっ!
(顔も名前も知らない相手から金をとることができると期待する酔狂な人間は、ここにはまず存在しない)
194 :
141だけど :03/04/05 12:01
>>191 煽りに乗って申し訳ない。まあ、まともな事も少しは書くから、勘弁してくれ。
・・・てか、「近現代イタリア史」でスレ立てても、古代も現代もわかってないやつがいる限り、同じことだと思うな。
「現代史」にしても、
>>186 みたいにフランスとドイツを一緒くたにするやつがいるので、また荒れるだろうし・・・。
195 :
世界@名無史さん :03/04/05 12:04
>>194 あんたがいるから荒れるんだよ。カエレ!
196 :
世界@名無史さん :03/04/05 12:40
197 :
カメレオン2世 :03/04/05 13:22
198 :
カメレオン2世 :03/04/05 13:23
/ヽ / ヽ / ヽ ボクモツリデキルヨ / ヽ ( ・∀・)σ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 。 ヽ |彡3 ヽθ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
199 :
世界@名無史さん :03/04/06 04:04
なんか久々に来たらだいぶスレの雰囲気が変わりましたね
200 :
世界@名無史さん :03/04/09 18:35
ワチキは貧乏人だからあまり高価な本とか買えんけど ガリバルディに関する本持っている人に聞くけど なんでガリバルディはせっかく支配した南伊をサルディニア王に譲渡しちゃったの? クリスピあたりと組んで民主主義的共和国樹立も夢ではなかったのでは? 前近代的な領主・大地主から土地を取り上げ農民に分配し 自営農民層を強化すれば彼らは保守化して政権側に付くはずだから ある程度の有力な国民軍は組織できて俄作りのサルディニア軍に対抗できるだろうし 外国勢力もオーストリアは59年戦役からまだ回復していないし 一番干渉しそうなフランスもアロー戦争やヴェトナム、アルジェリア、セネガル メキシコに兵力を分散していたからものすごいチャンスだと思うんだが・・・
201 :
世界@名無史さん :03/04/12 14:52
ローマ人に若い女性たちを誘拐されたサビニ人は、やはり繁殖力を失い 滅亡したのでしょうか。
202 :
世界@名無史さん :03/04/15 22:12
比較的魔女狩りが少なかったってのは本当ですか?>イタリア
203 :
世界@名無史さん :03/04/16 22:51
>>202 爛漫な爛れた官能を貪った古代ローマ人より、古来
イタリアは宗教的情熱より官能的情熱の地です。
204 :
世界@名無史さん :03/04/16 22:59
>>200 その領主・大地主層が共和的なガリバルディ南伊国家よりも
サルディニア王権のもとでの全伊統合を望んだ、とか。
205 :
世界@名無史さん :03/04/17 02:04
イタリアの大統領って何してるの? 暇でしょ
206 :
ネットdeDVD :03/04/17 02:07
(^^)
アゲとく
209 :
世界@名無史さん :03/04/19 13:10
>>205 チャンピってそうとう爺さんだし、いいんでない
210 :
世界@名無史さん :03/04/19 17:40
チャンピ大統領。御齢83歳。 かつてサヴォイア家の国王たちが住んだ「クイリナーレ宮殿」にお住まいです。 新年の国旗掲揚式や閲兵式など王国時代の儀式を復活されているとか・・・
211 :
世界@名無史さん :03/04/19 17:44
イタリーのチャンピ大統領 ドイツのラウ大統領 イスラエルのカツァヴ大統領 インドのカラム大統領 彼らは国王のポストに臨時で座っているだけですから・・・ 暇でしょう
212 :
動画直リン :03/04/19 17:46
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
214 :
世界@名無史さん :03/04/20 20:15
215 :
世界@名無史さん :03/04/26 15:14
山川の世界各国史シリーズにイターリアが無いのが不満でちゅ
素直に民族史でも追ってなさい。
217 :
世界@名無史さん :03/04/26 17:35
ナポリ、シチリアといった南イタリアの歴史を語る? ノルマンやらホーエンシュタウフェン朝やらフランスのアンジュー家やら スペインのアラゴン家やら入り乱れて、結構面白いと思うんだけど。
218 :
世界@名無史さん :03/04/27 02:41
141いたすぎ
219 :
世界@名無史さん :03/04/27 15:14
ロベール・ギスカール、ルッジェーロ2世 フェデリーコ2世、マンフレード、エッツェリーノ いいね、いいね いろいろ教えてくだせぇ
220 :
世界@名無史さん :03/04/27 19:04
ロベール・ギスカールの兄が鉄腕ギヨーム。 それにしてもこの兄弟はスゴイ名前だな・・・
221 :
世界@名無史さん :03/04/28 19:28
ロベール・ギスカールはすごいな 2人の皇帝(ビザンツ・神聖ローマ)、教皇、イスラム勢力とそれぞれ戦い 四面楚歌にもかかわらず勝っている しかも教皇を捕虜にしてるし
222 :
世界@名無史さん :03/04/28 19:44
富士通は腐った企業です。 リストラ対象社員を、パソナルームと名づけた 窓も何もない真っ白な部屋に閉じ込めた、i-macで仕事をしろと 言うのです。これではおかしくなってしまいます。
223 :
世界@名無史さん :03/04/28 21:58
>>222 五月蠅い。既にそうだから隔離したんぢゃないのか。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
225 :
世界@名無史さん :03/05/23 12:05
>220 10万馬力でつか?
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
227 :
世界@名無史さん :03/05/29 13:14
すみません、単発の質問です。 1494年にフランスのシャルル8世がイタリアに侵攻して来た戦争を、 どうしてチョーク戦争というんでしょうか? ネットでは検索できなかったので、ご存知の方おられれば、 御教示をお願いします。
>227 圧倒的な兵力差のためイタリア側の反撃がほとんどなく、 まるでチョークで線を引くようにフランス軍が順調に 進撃ラインを進めていったから、と 塩婆がチェーザレボルジアで書いていた。>チョーク戦争
229 :
世界@名無史さん :03/05/29 15:02
>>228-229 どうもありがとうございました。
うーん、どっちだろう、というところですが、
自分なりにまた調べてみます。
231 :
世界@名無史さん :03/07/03 19:31
││ ││勹 / 丶ィ [二///〔二二二] //と/ノ く/ │ │ ││││ ││││││ . ,r" ,..`ヽ r'" ________|r'" _______| / / 'i, i, .| i'" ________|| r'" ____| ./ / i, i | | |_____ || |_____| / / ∧ i, i, | | |_ | || | ____|__ ./ / / ̄ _i, i,| ゝ.______| || ゝ.._______| / / /| ̄ ̄ iゝ._ |ゝ._ |
>チャンピ大統領。御齢83歳。 かつてサヴォイア家の国王たちが住んだ「クイリナーレ宮殿」にお住まいです。 新年の国旗掲揚式や閲兵式など王国時代の儀式を復活されているとか・・・ ローマで道に迷って歩いていて、この家ずいぶん立派だなと思ったら この宮殿だった。年に何日か中庭に入れるらしいですね。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
235 :
世界@名無史さん :03/08/08 18:47
1 :擬古牛φ ★ :03/08/08 07:02 ID:??? ★最も「おしゃれな観光客」はイタリア人、日本5位 (CNN) 英国のオンライン旅行会社「エクスペディア」が世界18カ所の観光案内所を 対象に 実施した「最もおしゃれな外国人観光客は?」の調査で、イタリア人が1位に選ばれた。 最下位は ドイツ人で、日本人は5位だった。オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙 などが 5日付で報じた。 これによると、イタリア人は、シックな靴にデザイナーブランドのサングラス、オーダーメードの スーツなどを身に着ける格好良さで1位に。2位は英国人で、露出度の高い水着の着用は 批判され ながらも、イブニング・ドレスの着こなしなどが評価を集めた。 エクスペディアは「英国人はイタリア人ほどおしゃれではないが、サンダルに靴下で、 頭には ハンカチを巻き、サッカーのユニホームを着ているとの一般的なイメージはなくなった」 「酔っ払って 騒ぐ国民との悪しき印象を払拭した」などと語った。 3位は、小物の利用の仕方などでセンスの良さを発揮したフランス人で、スペイン人が4位に 続いている。 5位に入った日本人は外見にこだわり、特に女性はいつも完璧な化粧をしていると評され、 カナダ人と同位。7位は中国人、8位はアイルランド人とデンマーク人、10位は白い靴下に トレーナー姿が「定番」とする 米国人、11位がスウェーデン人となっている。 同社は、米国人は、日本人を見習うべきだとも勧告している。 最下位となった3カ国は、12位がオーストラリア人、13位がロシア人。 ワースト1位はドイツ人で、 露出過剰気味のTバックの水着が酷評された。 2003.08.07 Web posted at: 17:02 JST - CNN
236 :
コンコルディア :03/09/08 11:20
もし、繁栄の最盛期にあった古代都市ポンペイが、西暦79年のヴェスヴィオ火山の大噴火 に襲われることがなかったら、イタリアの歴史は大きく変わっていたことだろう。 大噴火の際は、多量の火山灰とともに、怖ろしい破壊力をもった「乱泥流」がなだれ込み、 街を覆い尽くしたことだろう。ディオニュソス神を信奉し、ローマとは異なる独自の 「ポルノ論」を展開したポンペイの偉大な文化遺産は、18世紀になり、モニュメントが 建てられていたかつての塚原が発掘されたことを機に、広く世界に知られることとなった。 我々は、ブルワ=リットンの『ポンペイ最後の日』や、発掘された遺跡によって、繁栄の 足跡を思い描くことしかできないが、敵も味方もなく、平和で華麗な文化を築いていた ポンペイの街が、獰猛な自然の力によって滅び去ったことを思うと、遺憾の念を禁じえない。
237 :
世界@名無史さん :03/10/11 16:21
238 :
世界@名無史さん :03/10/11 18:19
古代のイタリア半島に住んでいた諸民族(エトルリア人、ルカニア人、ヴェネト人、 シカーニ人など)は、イタリア文化にどのくらい影響を与えてるんだろうか・・・ 日本でも、 「日本文化は縄文的?弥生的?」 なんていわれてるけど。
239 :
世界@名無史さん :03/10/12 15:10
これほど前半の威勢の良さと後半のへたれっプリがすばらしいコントラストの国も少ない。 まるで韓国のようだ。
240 :
世界@名無史さん :03/10/13 09:51
でも経済ではイギリスを追い越したそうだ
241 :
しーま・ろしーた :03/10/13 11:11
もう、とっくに追い越してまつ。ブランド信仰は不滅でつ。
242 :
世界@名無史さん :03/10/13 11:16
スペインも成長中だ
243 :
世界@名無史さん :03/10/13 12:44
>>43 あのあたりは古代にはガリア(ケルト人)が住んでいたよね。
「ガリア・キスアルピーナ」と呼ばれていた。
244 :
世界@名無史さん :03/10/13 12:49
ゲルマンの東ゴート、ランゴバルドが支配して、金髪の多い地域にした ランゴバルドの子孫がミラノを中心としたロンバルディア人
245 :
世界@名無史さん :03/10/13 14:55
古代の北イタリアにはレーティ人、リグリア人、ヴェネト人などの民族もいた。
246 :
世界@名無史さん :03/10/13 16:08
イタリアの植民地だったリビアやソマリアは独立までどこの国が管理したの? イギリス?フランス?それとも他国?
第2次大戦中の42年,リビアはイタリア軍を打破したイギリスにトリポリタニアとキレナイカを, フランスにフェッザーンを軍事占領されることになる。 戦後,リビアは51年12月にサヌーシー派のムハンマド・イドリース・アッサヌーシーを 国王(イドリース王)とする連邦国家として独立を宣言し,52年,国連決議に基づき国際的にも独立を達成した。 第2次世界大戦初期の40年イタリアはイギリス領ソマリランドを一時占領したが, 41年にいたって形勢は逆転し,イギリス軍が自国領を奪回したばかりか, イタリア領ソマリランドをも占領した。この状態は戦後の50年まで続いたが, 同年国連は,旧イタリア領を10年の期限付きでイタリアの信託統治領とすることを定めた。 共に平凡社大百科事典より。リビアが第二次大戦後いかなる状態だったかは、 確認できず。
>247 レスありがとう。 しかし何で旧イタリア領ソマリランドの統治をイタリアに任せたんだろうか イタリアは当時国連にも加盟していないし、どういう意図があったんでしょうか
249 :
世界@名無史さん :03/10/17 19:44
今日の朝日にイラク駐留イタリア軍のことが載ってるよ。 イラクでもやっぱりパスタ茹でて女にちょっかい出して現地人の顰蹙を買ってるんだって。
250 :
世界@名無史さん :03/10/17 20:29
向こうでは、異教徒の男との結婚、ましてや交際はご法度。 騒動にならないようにね。
251 :
世界@名無史さん :03/10/17 20:54
北部同盟は、一時北部の分離独立を主張していましたね。 彼らの要求の一部でもベルルスコーニ内閣で通りそうですか?
252 :
[・ム・]<シバラクブリニワシノトウジョウー :03/10/17 23:26
ファシストの運動を理解するには、まず第一に、その広大無辺で深奥なる、 それに潜在する精神的現象を味到する必要がある。 ※我等の戦いに終りはない!
253 :
世界@名無史さん :03/10/18 07:13
独裁者自ら肉体労働する姿を写真で広めたのは、ムソリーニが最初だよね。 後には共産主義国家で真似られたが。
254 :
イタリア社会主義共和国 :03/10/18 08:55
「地上の楽園=北の共和国」もこっちが先だな…2年足らずで崩壊したけど。
255 :
世界@名無史さん :03/10/18 09:56
北部 はオーストリアや東欧好きかな?
256 :
世界@名無史さん :03/10/18 10:14
戦後日本のインテリはバカ 右翼やトロツキストか゛権力に支援された汚れたゴロツキだっせい もあるが
257 :
世界@名無史さん :03/10/18 11:34
北イタリアは東欧の移民多いらしい 南はアルバニアに近い 文化も
258 :
世界@名無史さん :03/10/18 22:00
>>144 ロレンツォ豪華公時代に、オスマントルコは欧州の他地域との交易を
直接開始した。
斜陽の時代は始まっていたのだ。
259 :
世界@名無史さん :03/10/18 22:07
>>25 アルバニア語をしゃべる地域もあったそうだが。
260 :
世界@名無史さん :03/10/24 15:38
>>259 オスマントルコ征服時代に逃げてきたんだよ。
261 :
世界@名無史さん :03/10/24 15:59
ヴェネチアとフィレンツェって似たような政府機構なのに、 一方は共和制維持、他方はメディチ家のトスカーナ大公国。
262 :
世界@名無史さん :03/10/24 16:06
>>161 レオナルドは怠け者の叔父と仲良かったのですよね。
263 :
世界@名無史さん :03/10/24 16:10
>>161 そんな昔から公証人ていたのか。
ヨーロッパ大陸法では、裁判抜きの強制執行ができるほど公正証書の威厳
は強い。
264 :
世界@名無史さん :03/10/24 16:20
>>214 向こうは教養人は多いものね
て、村山富市みたいな顔だが。
265 :
世界@名無史さん :03/10/25 09:41
村山富市が元首になれるなら、日本もどっかの学長さんに大統領になって もらえばいい。
266 :
世界@名無史さん :03/10/26 14:43
失業は収まらない
267 :
世界@名無史さん :03/10/26 20:04
観光と食品の銘柄がイタリアの強み。
268 :
世界@名無史さん :03/10/26 20:21
やっぱりイタリアに限らず、ヨーロッパの国はちゃんと伝統を守っているからね。 日本はすぐ伝統を捨ててしまうし、せっかく風光明媚なところも俗悪な観光地化して 台無しにしてしまうし。
269 :
世界@名無史さん :03/10/27 10:34
長持ちするように建物建築しないのも、経済が傾くと痛い。 食糧の自給率も欧州は高いよね。 衣服と住居の我慢さえすれば貧乏人にも暮らし易い。 特にイタリアは暖かい気候だし。
270 :
世界@名無史さん :03/10/27 19:51
イタリアでは、最近、 中小企業の協同関係での活動が盛んだとか、 小さな街に住むのが人気 とか聞くけど その辺について知ってる人、いる?
271 :
世界@名無史さん :03/10/27 20:51
>>25 >>26 カラブリアはプーリアの隣?
あの辺は、アルバニアやトルコからの密入国が多いね。
ヌンドラゲタとかいう犯罪組織がなかったっけ?
プーリアの方はアルバニアマフィアに乗っ取られたとも聞くが。
272 :
世界@名無史さん :03/10/27 21:22
シチリア人は背が低いので、ミラノではすぐわかるそうですね。 ずんぐりむっくりで、浅黒い肌、大きな鼻。 刑事コロンボのピーターフォークみたいなルックスですか? ヴェネチアのやたら権力機関が分立した政治制度を観ると、 よくこれで外交や戦争ができたと思う。 どうして可能だったのだろうか?
チャーリー・ルチアノは、 イタリアの歴史にかかわった人物といえますか?
274 :
世界@名無史さん :03/10/28 06:24
>>273 連合軍のシチリア島上陸に貢献。
戦後のマフィア復興と政財界への浸透の原因を作った以上、いえるでしょう。
ギャングスターだからNO!
なんて言うのは、歴史を道徳の教材と思い込んでる人。
275 :
世界@名無史さん :03/10/28 13:02
大戦末期のレジスタンスの指導部の人たちは、どこから湧いたのですか? ファシスト政権時代、何をしていた人たち?
276 :
世界@名無史さん :03/10/28 21:19
北イタリアの人は、オーストリア人と区別つきますか?
277 :
世界@名無史さん :03/10/29 08:04
>>274 戦後のイタリアって一時期テロと犯罪天国だったものな。
判事検事や警察官も殺され放題。
マフィアの絡んだバチカンの闇資金疑惑の金融スキャンダルも、頭取たちの偽装自殺
や毒殺で真相はうやむや。
278 :
世界@名無史さん :03/10/29 09:18
パレルモでは、マフィアの抗争が再燃してるようだ
君主論を生んだ国。
280 :
世界@名無史さん :03/10/29 11:56
マキャベリは俺もすきだな
281 :
世界@名無史さん :03/10/29 15:11
80年代に、憲法裁判所で放送規制違憲判決。 一時期TV局が乱立していたそうだ。 日本の女子プロレス流した局もあったという。
282 :
世界@名無史さん :03/10/30 06:20
日本より10年くらい後でも違法コピービデオが販売されてた。 ナポリ辺りが中心なのかな?
283 :
世界@名無史さん :03/10/30 06:35
>>40 清朝の「宦官村」に似ているような。
美声の持ち主で歌唱力ないと駄目ですが。
>>48 今のニース辺りですよね。
最近またイタリア語を話す人が増えてる。
284 :
世界@名無史さん :03/10/30 18:03
近世のローマの貧乏人は「幸せな怠け者」と呼ばれていた。
285 :
[・ム・]<諸君! :03/10/30 18:16
[・ム・]<諸君!ワシが政権を執らなかったら、イタリアはどうなっていただろうか。 多弁はいらん!メキシコ程度の国。古代遺産と怠惰な国民…嗚呼!
286 :
世界@名無史さん :03/10/30 18:49
ミラノファッションと、フィレンツェのグッチは、頑張っているぞ。
287 :
世界@名無史さん :03/10/30 19:02
>>284 巡礼者相手に聖職者の格好をしたりして、カネをせびったらしい。
288 :
世界@名無史さん :03/10/30 22:07
南部にギリシア風の白亜の建物の街がある。 老人ばかりの過疎地だそうだが。
289 :
世界@名無史さん :03/10/30 22:09
>>285 ムッソリーニが政権取ったとたん、
電車が時刻表どおりに走るようになった、
というのは本当?
290 :
世界@名無史さん :03/10/30 23:59
時計の時刻も、キチンと何処でも同じになった。
291 :
東京私立高3 :03/10/31 01:19
すいません、、、 イタリア戦争について詳細を教えてください(涙 関係複雑すぎて整理できません(汗
292 :
世界@名無史さん :03/10/31 18:46
フランス国王は、オスマントルコに支援を頼んだ。 神聖ローマ皇帝は、ルター派の傭兵を使って、ローマを攻略、 ローマ教皇を捕虜にした。
293 :
世界@名無史さん :03/10/31 19:00
ハプスブルク家とフランス国王が神聖ローマ皇帝の座を争った。
294 :
世界@名無しさん :03/11/11 20:22
(^o^)丿
295 :
世界@名無史さん :03/11/14 02:12
イタがんがれ
296 :
世界@名無史さん :03/11/14 17:18
イラクで玉砕! /@ ̄ ̄\ (´∀`)<カラビニエリ ワショーィ!!
297 :
世界@名無しさん :03/11/14 17:28
ベルルスコーニはいただけないが、死者は不運ですな。 復興事業に尽くしたカラビニエリは、女性を口説いたせいで、テロに遭った てオチはないですよね。 いや、中東圏なもので。
298 :
世界@名無しさん :03/11/14 17:44
イタリア人は、個人なら近代でも科学者、刑法学者、作家、画家など 優れた人を出してるぞ。 今日でも中小工場が共同作業で健闘してるらしい。 自動車のフィアット社は再建中だが。
299 :
世界@名無しさん :03/11/14 17:49
1993年には、万年与党は潰れるわ、国営企業の民営化と財政投融資の廃止 やっぱ西欧は先進国だわ と思わされました。 でも、ベルルスコーニが首相になれるくらいなら、管直人でもいいかと。
300 :
世界@名無史さん :03/11/15 14:51
>>261 でも、13世紀以後の貴族による寡頭制を共和国と呼ぶのにはいささか首をひねるが。
301 :
世界@名無しさん :03/11/15 14:58
世界史用語では 「共和制」=貴族制、寡頭制 だってさ(・o・)
302 :
世界@名無しさん :03/11/17 11:03
戦後キリスト教民主党があれだけ勢力拡大したのはCIAの支援のおかげかな? 日本の自民党がそうだものな。
303 :
世界@名無史さん :03/11/20 11:34
オーストリア支配下のイタリアは比較的平穏だったような。 イタリア王国時代も農村では地主支配が続いたわけだし、徴兵制などがあった分 民衆の負担が重くなっただけだろう。 それにしても、第一次世界大戦前、小党分立政治でも、官僚主導でうまくいったのかな?
304 :
世界@名無史さん :03/11/26 20:50
ミラノのファッションモデルのお顔はルネサンス期の貴婦人と同じですな(^_^;) 一重まぶたでパッチリお目目は少ない。 胸も小さい。 そんな金髪女性たちです。
305 :
世界@名無史さん :03/11/26 20:59
グイネス・バルトロウといい、西洋人は日本人ほど二重まぶた好きじゃないて ことだね。
306 :
世界@名無史さん :03/11/26 21:14
デカパイも一時期のアメリカ人だけだろ。 好きだったのは。
307 :
世界@名無史さん :03/11/26 21:15
ところで、イタリア産みたいなほうれん草サンドて美味い?
308 :
世界@名無史さん :03/11/26 22:18
>>299 ベルルスコーニは・・・ナベツネが首相やってるようなもんだよな?
いいのか悪いのか、日本とは次元が違う(w
ナベツネ様が首相をやっていたら、外国の優秀な人材をどんどん日本に持ってきて くれそうだが。
310 :
世界@名無史さん :03/11/27 06:26
日本人より高給取り^_^; 香港のスターテレビの役員もそうだったし、まあ仕方ないか。
311 :
世界@名無史さん :03/11/30 23:57
次の総選挙で政権交代は確実だな。 好景気とも聞かないし。
312 :
世界@名無史さん :03/12/01 20:02
橋本大二郎は、側近の汚職と息子のレイプに遭っても、なお四選! 兄貴より政治生命強い!
313 :
世界@名無史さん :03/12/01 20:19
アンドレオッチが無罪てことは今も氏は勢力があるのか?
314 :
世界@名無史さん :03/12/01 21:40
ムッソリーニ氏について質問させてください。 現在ではムッソリーニはヒトラー総統と違って偉大な政治家であったという 評価がなされているようです。なぜ?
315 :
世界@名無史さん :03/12/02 01:49
>314 1 世界最古のエチオピア帝国を征服した 2 フランコの政権獲得を支援した 3 ドイツと共にフランスを攻め滅ぼした 4 エジプトに攻め込んでイギリスを牽制した 5 中世以来久々にギリシャを攻撃した 6 党の決定に従ってドーチェを辞めた
316 :
世界@名無史さん :03/12/02 08:54
+315 ヒトラーは憲法を抹殺したが、ムッソリーニは憲法を遵守した。
317 :
世界@名無史さん :03/12/02 08:58
王国憲法は軟性憲法で、一党独裁も下院廃止も自由にできた。
318 :
世界@名無史さん :03/12/02 09:03
それまでと戦後のイタリアでは、時間にルーズだったり出鱈目なのを是正したから。
319 :
世界@名無史さん :03/12/02 09:10
ネオファシスト政党が連立与党になってるせいで、ベルルスコーニが 配下のメディアにゴマ擦らせてるのだろう。
320 :
世界@名無史さん :03/12/02 09:11
北部同盟とは地方分権強化の憲法改正で譲歩したそうな。
>>315 追加
7 電車を時刻表どおりに走らせることに成功した
322 :
世界@名無史さん :03/12/02 11:04
>>315 8 ドイツ軍の足を引っ張り続け、連合軍に勝利をもたらした。
323 :
世界@名無史さん :03/12/02 11:09
>>315 ローマに一大映画撮影所「チネチッタ」を建設し、
イタリア映画の発展に貢献した。
324 :
世界@名無史さん :03/12/02 11:32
>>315 孫を国民の人気者に残した。(アレッサンドラ・ムッソリーニ)
325 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:14
イタリア映画はマストロヤンニとヴィスコンティ以外、マカロニみたいな通俗映画 しか知らんな。
327 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:37
328 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:39
ジュゼッペ・トルナトーレは?
329 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:41
セルジオ・レオーネは?
330 :
世界@名無史さん :03/12/02 14:22
ナンニ・モレッティなんかは強くベルルスコーニに反発してるな。 ウンベルト・エーコなども。外国で有名な文化人は殆ど現政権を批判。 ベルルスコーニは世界的な国際政治経済紙Economist誌も左翼誌と決めつけ、 今後も政権批判を続けるなら提訴すると脅す。 EUからも情報開示などで後退が見られると批判され、欧州連合の民主主義の基準を 満たしてないとまで言われる。 ここまで、外国では酷評され、知識人には批判される政府なのに政権を維持できるのは どういうことなんだろう?幾らメディアを支配してると言っても逆に権力の集中を危険視する ようなことはイタリア人の大衆にはないのか?
331 :
世界@名無史さん :03/12/02 21:26
ムッソはユダヤ人を差別しなかったの?クロシャツ隊には最初はユダヤ人の党員も いたみたいだけど。
>>301 一系の世襲の君主が居るのは君主制
それ以外は共和制
333 :
世界@名無史さん :03/12/03 00:01
>330 いざとなったらムッソリーニのようにあぼーんするだけ
334 :
世界@名無史さん :03/12/03 06:21
ベルルスコーニってなんかあの堅いお菓子の名前に似てる。 エスプレッソに浸して食べるやつ。なんだっけ。
336 :
世界@名無史さん :03/12/03 22:05
ベルルスコーニ?シュレーダー主将をナチ呼ばわりしたり、何かと物議を醸し出している人って。
337 :
世界@名無史さん :03/12/03 22:31
>>336 シュレーダーではなくて、ドイツSPD選出の欧州議会議員のこと。
欧州議会にてベルルスコーニを批判したら、ベルルスコーニは「あなたこそナチスの看守役に適してる」と応じた。
シュレーダーは問題が大きくならないように公には非難しなかったが、毎年恒例のイタリアのトスカーナにある別荘でのバカンスをキャンセル、
ドイツ国内でバカンスを過ごし間接的にイタリアを非難した。
欧州の殆どの国の議員の間ではベルルスコーニは馬鹿にされてるが、スペインのアスナール首相やオーストリアのシュッセル首相などからは支持を
受けてる。
338 :
世界@名無史さん :03/12/04 06:44
プーチン大統領の政敵逮捕を弁護してもいたな。
339 :
世界@名無史さん :03/12/04 06:47
ACミランの会長だったっけ?
340 :
世界@名無史さん :03/12/04 10:34
サッカーチームの会長だから スフォルツァ イタリア なんてアホな名前の政党作った。 メディア法案改正でさらにメディア独占を図るのに対し、ジャーナリストが抗議デモ。 放映したドイツの首相も今は中国や米国に追従しまくりだが。 今や中国にプルトニューム技術を売却しようとしているぞ!(゚o゚)
341 :
世界@名無史さん :03/12/04 10:44
>340 「がんばれイタリア」 なんて新千年民主党並みのDQNなネーミングだな。 選挙のHPアドレスも voteberlusconi.it なんて自画自賛なものだし。
342 :
世界@名無史さん :03/12/04 14:00
司法官 の権限縛ってマフィアがぶり返さなければいいが。
343 :
世界@名無史さん :03/12/04 14:08
政権交代すると思う。
344 :
世界@名無史さん :03/12/07 01:06
>342 ぶり返すも何もベルルスコーニは【ry
古代ローマについて意見ある人居ますか?
346 :
世界@名無史さん :03/12/07 19:14
解放奴隷の子孫てイタリア半島で何%よ?
347 :
世界@名無史さん :03/12/09 17:57
ベルトリッチといや 1900年もラストエンペラーも面白くなかったけど。 テレビの録画だったから? 1900年 なんて少女にチンポコなでさせるシーンあるそうだが観てない。
348 :
世界@名無史さん :03/12/10 09:12
交通機関のストに規制がなされているそうな。
349 :
世界@名無史さん :03/12/10 09:29
でも、向こうは警察官のストもあったけど、現状ではどうなんだ?
350 :
世界@名無史さん :03/12/11 21:20
国民同盟のフィーニ党首が、イスラエルでムソリーニのユダヤ人政策について謝罪した。 これを不服として孫娘の女優が離党。
ムッソリーニのユダヤ人政策とは具体的にどのようなものですか?
ユダヤ人の前で、豚をうまそうに食った。
353 :
世界@名無史さん :03/12/12 15:50
http://www.diplo.jp/articles02/0204.html ベルルスコーニを生んだイタリア資本主義の再編
一人あたり国内総生産に基づくOECD(経済協力開発機構)諸国のランキングで
意外な結果が示された。イタリアがスウェーデンを追い抜き、その一方で
イギリスやフランスは19位へと落ちこんだのだ(1)。しかしイタリアは、
若年層のほぼ3人に1人という高い失業率で知られている。今回の調査により
「ライン型資本主義」の信奉者から「地中海クラブ」の一員と見なされていた
イタリアが、実は豊かな国なのだという認識が広まった。
となると、イタリアも「ライン型資本主義」の一員なのだろうか。むしろ
「小人型資本主義」であるとアマート元首相は言う。一握りの同族企業が支配し、
それを多数の活発な中小企業が取り巻いているというシステムだ。OECDによれば、
イタリアの特徴は「産業構造が二元的で、少数の大企業が中小企業の広範な
ネットワークと共存している(2)」ことにある。
354 :
[・ム・](州) :03/12/12 17:43
少なくとも、本来の余にとって警戒すべきは、無神論を撒き散らす共産主 義、国家秩序を破壊するフリーメイソン、放従な自由主義等の邪悪な思想 であって特定の民族を敵視する彼(^■^ ラ のような考えはなかった。イタ リア国家社会主義共和国の人民を守るため【卍】テデスキどもの要求に従 ったに過ぎないのだ。
>>351 決して彼自身はユダヤ人を差別していなかったらしいですよ。
ヒトラーと違っていかなる人種にも寛容でしたし。
日本の武士にも興味を持つ様な人物ですから・・・。
356 :
世界@名無史さん :03/12/21 14:42
イタリア統一戦争あたりの話もここでよいのでしょうか。 実は、サボイ王家が、 故地?であるサボイをフランスに割譲する密約を結んだことが少し不思議なのです。 フランスは、統一戦争で、途中で降りたため、サボイとしては、サボイとニースの割譲は果たさなくてもよかったのですが、 その密約の話が漏れて、サボイ等の住民が騒いで結局住民投票し、フランスへ帰属したと思うんですが。 すると、サボイ人はフランスに帰属意識を持った人たち、サボイ王家も 「サボイの土着貴族」出身ならフランス系かと思ってしまうんですが。 ただ、当時イタリア王国がなかったから、それを作って、そこの王に納まろう(つまり、イタリア人にとっては外国人の王様ですが)と考えたかとも、 推測するんですが。 どうなんでしょうか。
イタリア王家の故地はサヴォイアですが、王宮は確か16世紀からずっとトリノ−ピエモンテの方にあった筈です。 それに、ウィンザー家はザクセン・コーブルク・ゴータ家でチューリンゲンからですし、昔どこに居たかはさして関係ないのではないかと。 ナポレオンに至ってはコルシカ人な訳ですし。 サヴォイアが何処にあろうと、サヴォイア家が長らくサルデーニャの王家だったことは確かですから。
359 :
世界@名無史さん :03/12/22 11:01
モナコの言葉って、フランス語とイタリア語のどっちに近い? 南仏にはイタリから来た人が多くすむと聞くが。
360 :
世界@名無史さん :03/12/22 12:49
>>353 日本でも地方の企業が頑張っているな(^0_0^)
361 :
世界@名無史さん :03/12/22 15:34
正確に言うとサヴォイは「公」ですね。 サルディニアを併合してサルディニア「王」になった。 ブランデンブルク「辺境伯」がプロイセンを征服して プロイセン「王」になったのと同じ。
362 :
世界@名無史さん :03/12/22 16:01
363 :
世界@名無史さん :03/12/22 16:34
伊太公も欧州では半島人と呼ばれているのだろうか?
それを言ったら、イベリア半島やユトランド半島や小アジア半島は...
365 :
世界@名無史さん :03/12/22 19:36
半島という地理的条件が民族の資質を決定するわけじゃないってことだね あくまでも内的要因か・・・
366 :
世界@名無史さん :03/12/22 23:38
>363 ノルマンディ半島人は? そもそもプーリア半島の人は半島の中の半島人な訳だが。
欧州自体、ユーラシア大陸から突き出た半島に見える
>>359 人口の約60%がフランス人(系)
公用語はフランス語
369 :
世界@名無史さん :03/12/23 21:27
イタリア人との交流はないの? マフィアの資金洗浄にモナコが利用されてたそうだけど。
370 :
世界@名無史さん :03/12/24 09:04
P2のような政官財の秘密結社が、マフィアとつるんで牛耳っている国。
>358 レスをサンクス。 たしかにサボイア王家(公家)は、発祥がサボイアのようで、そこが仏語圏なら、 この君主の家系は、イタリアの王家としてはまさに外国人王ということになるんですね。 でも、イタリア人(イタリア王国時代の)は、外国人王と思っていたんでしょうか。 ** ところで、サボイアの宮廷は何語だったんだろうとか、気になってきました。 さらに、サボイア公国の公文書とか、どうだったか、複数言語だったか(スイスやベルギーみたいに)、 また、それとも、役所も地域別に使用言語(文書の)が違っていたのかとか。
いろいろ、上に書きましたが、 フランス語や、イタリア語は、どういう風に固まったんでしょうねと疑問を感じます。 第一、イタリア語もフランス語もラテン系できれいな境界があるのか、あったのか、どうか。 イタリア語は、トスカナ方言が基礎とか、それをダンテが神曲に表したのがきっかけ(うそのような気もします)とか。 サボイアが、その「標準?イタリア語」をどういう風に受け入れたのでしょう。 あるいは、受け入れなかったのが、その後のサボイのフランスへの帰属の伏線になるのかなぁ。
361さん ご教示ありがとうございます。 サボイ王国は間違いです。失礼しました。 サボイ公国と、サルデーニヤ王国が、同君連合ということでよいでしょうか。 領土を一部併合するのであれば、サボイ公国に編入とかなんでしょうけど、島ごとまるごとなんで、 サボイ公国としてのその公国の領土を増やすんではなく、 別の王国を、君主の領土に含めるという形なんですね。 国や領土に、格式とか、一体性とか、そういうものが、認められているんでしょうか。 どうなんでしょう。 ちなみに、サボイ公家は、 1713年 シチリア王(ユトレヒト条約:スペイン継承戦争)獲得。 1720年 サルデーニヤ王(ハーグ条約:その代わり、シチリア王位をオーストリアハプスブルクに譲る) とのことです。
375 :
[・ム・] ■士□ :03/12/24 23:18
メリー Xa MAS
イタリア半島において日常語まで含めた総合的な言語統一のプロセスが始まる
のは19世紀の国家統一を待ってのことであるが、 文学語に関してはそれより
もはるか以前、すでに16世紀前半の段階でトスカナ語による統一、しかも同時
代のトスカナ語ではなく 14世紀の、いわゆる黄金期のトスカナ語による統一
が達成されていた。
http://www.hmn.bun.kyoto-u.ac.jp/glomus/news02.html 14世紀になってようやく、トスカーナ方言が標準語としての地位をかためはじ
める。これはトスカーナ地方がイタリアの中央にあるということと、その中心
都市フィレンツェの発展と繁栄のためである。また、ほかの方言にくらべて、
トスカーナ方言が形態と音韻の点で古典ラテン語との隔たりがもっとも少なく、
ラテン文化の継承にもっともよく合致したためでもある。しかしなによりもフ
ィレンツェ文化が、イタリア文化とルネサンスを代表する3人の文学者ダンテ、
ペトラルカ、ボッカッチョを生みだしたことが大きかった。15、16世紀にかけ
て、ベンボらによって14世紀のトスカーナ方言の標準イタリア語としての地位
が確立された。
http://www.r-and-a.co.jp/EDUCO/HL/Italian/ イタリアの言語統一、学校の授業で習ったけど全然覚えてねー
第一次大戦の戦勝国であるイタリアでなぜファシズム運動が勃興したのか イマイチ分からんのですが。
>>377 戦勝国なのに領土はほとんど増えず、ベルサイユ体制に不満があった。
しかも大恐慌前から景気はどん底だったから。大恐慌後はフランス・
イギリスはおろかアメリカですらファシズム勢力が台頭してきたんだから、
イタリアでファシズムが発祥しても別におかしくないかと。
ムッソリーニについて知りたくてもムッソリーニを扱っている書籍は少ない。 ヒットラーに関する書籍は汗牛充棟存在するのにな。
380 :
世界@名無史さん :03/12/28 21:01
357の質問に便乗したいが(すなわち、サボイ割譲の密約だが) @サボイ公国で累代の貴族は、サボイの土地に利害がなかったか(封土とか)。 サボイ系貴族のほうが、ジェノバ系やピエモンテ系の貴族より、上位を占めていたと思うが。 Aサボイ公国の大商人は、サボイ出身はどうだったか。(ジェノバ商人が中心かな) Bサボイ公国の上級役人たち(各国に派遣していた外交官も)は(サボイ出)、サボイが割譲されたら、 自分の実家や財産が、フランス領になってしまう人が多かったんではないのか。 そもそも、サボイ公国の上級役人は、サルデーニヤよりも、サボイ、ピエモンテ、ジェノバ、 そして、ピエモンテやジェノバよりも、サボイの系統が中心(派閥)ではなかったかと思うが。 Cサボイ地域の下級役人たち、代々、サボイの公家へ忠誠を誓っていたんではないのか。 Dサボイ地域の民衆、代々の公は民衆の心を公家へつなげる政策を取っていなかったのか、 もし取っていたなら、いきなりの裏切りに見えないか。 E統一戦争に動因されてサボイ(サルデーニヤ王国)の兵隊たちは、サボイ出身者が多かったんではないのか(多くなかったりして?)。 それにも拘わらず、割譲なんて。もっとも、傭兵中心だったのかも。
第二次世界大戦頃にあった失地回復運動はどの国から領土を回復する運動なの?
382 :
世界@名無史さん :04/01/03 23:22
>>379 ムッソリーニの書籍は「ムッソリーニ 一イタリア人の物語(中央
公論新社出版 ロマノ・ヴルピッタ著)」が唯一、ムッソリーニの
人生、性格を良く知るにはまともな書籍だな(少々、ムッソリーニ
よりな書き方だが)。
383 :
世界@名無史さん :04/01/03 23:44
イタリア人って禿げてる人 多いですね。
>>382 イレデンティズムはもっと昔からあったけど、戦間期の場合はセルブ・クロアート・スロヴェーン(→ユーゴスラビア)のフィウメ市が最大の争点。
他に、ダルマチア等も。
385 :
[・ム・](州) :04/01/04 01:35
わしへの理解がいかなるものであるにせよ、1922年〜1945年とい う、イタリア現代史の重要な時期を語る上で欠かせない存在であり続ける ことに変わりはないのだ。
トリエステ
>>375 デチマ アノーイ!
>>379 「ムッソリーニ、ファシズム序説」(木村裕主著、清水書院)もコンパクト
で判り易くお勧め。
388 :
世界@名無史さん :04/01/05 11:02
WW2での連合軍のイタリア侵攻は阻止出来なかったのか? 上陸→即あぼーん→降伏 全然ダメ。
389 :
世界@名無史さん :04/01/05 11:12
サヴォワ公国ってよく名前を見かけるわりによくわからないな。
>>388 国民はムッソリーニの冒険主義に嫌気がさしてたからね。
その後のRSI対バドリオの戦いを見る限り、イタリア人がヘタレとは言えないよ。
連合軍に参加してからは、足を引っ張ることも無くなったな・・・
中には例外もあるのか、へたれイタリア軍。学研本の「ヨーロッパ 空挺作戦」を読むと意外とイタリア落下傘部隊が頑張ってる。 北アフリカのフォルゴーレ部隊がイイ!
ナポレオンの最初の妻は?
ジョゼフィーヌ
396 :
世界@名無史さん :04/01/06 05:39
ガブリエーレ・ダヌンツィオ
397 :
世界@名無史さん :04/01/06 11:44
北アフリカ
398 :
[・ム・](州) :04/01/06 11:48
【国家観念はファシズムの基調】 ファシズムの基調は国家の観念だ。ファシズムにとっては、国家は絶対なものである。 そして、個人や団体というものは相対なものである。 個人とか社会とかいうものは、国家と共に行動し得る限り、許され得べきものなのである。
399 :
世界@名無史さん :04/01/06 15:05
ムッソリーニって、ヒトラーの「我が闘争」みたいな著作ないの?
「我が逃走」ならあるよ
自分で調べてみたが「全体への闘争」というのがあるね。 復刊してくれ
age
403 :
世界@名無史さん :04/01/10 17:46
フ
404 :
[・ム・](州) :04/01/10 19:09
余の著書で日本語になっているのは、改造社刊の「ムッソりーニ全集」だが、 第1回配本「第8巻 世界新秩序への胎動」 第2回配本「第10巻 わが自叙伝」 第3回配本「感想・日記・創作」 が出たのみと思われる。 持っている方は、御教示されたい。
406 :
世界@名無史さん :04/01/13 20:23
「我が従軍記」は日本語ないの?
407 :
世界@名無史さん :04/01/15 19:41
380の疑問ですが、どうなんでしょう。 あまりにもいっぱい並べていますんで、どうしたらよいんだか。 とりあえず、@からで、どうですか。
408 :
[・ム・](州) :04/01/15 22:10
おぉ、6巻もあったか!下位春吉君は、気の毒だったな。
409 :
世界@名無史さん :04/01/17 19:22
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040117id21.htm 伊首相の雲隠れ理由は「目のプチ整形」?主治医が暴露
ベルルスコーニ伊首相のかかりつけの医者が、「首相は目の周りをプチ整形
した」と“爆弾発言”した。先月20日を最後に公式の席に姿を現していない
首相だけに、どのような変身を遂げたのかと、国民はこの話題でもちきりだ。
首相は、クリスマス休暇をティレニア海に浮かぶサルデニア島の別荘で
過ごしたが、年明けにローマに戻ってからは雲隠れしたまま。自らに対する
裁判を凍結していた「免責法」について憲法裁判所が違憲判断を下すなど
苦境に立たされているからと見られていたが、15日付スタンパ紙は、雲隠れ
の本当の理由は整形手術だったと報じた。
元歌手で、背を高く見せるための工夫をするなど、外見にこだわる首相
ならでは――との声も出ている。
>>380 下手すると「某研」みたいで相手にされんぞ。
ムッソリーニの『自伝』(タイトルそのまま)を読みてェェェェェ!!
413 :
世界@名無史さん :04/01/18 17:29
>>414 国会図書館にもあるよ。
国会図書館の本は、地方の図書館で頼めば、
その図書館に送ってくれて、
図書館内とかの限定付きだけど、読めるよ。
または、もう著作権切れてるから、コピー出来るんじゃないかな?
416 :
世界@名無史さん :04/01/18 18:44
417 :
世界@名無史さん :04/01/19 09:36
著作権切れたのくらい、ネットでも読めるサービスしてくれ。
出版社め、コミックの古書や喫茶にまで著作権料取るとか言って、再販制度維持するなよ。 どうせ、図書館のネットサービス妨害も、漱石やらの文豪の作品で稼ぎたいがため。
421 :
世界@名無史さん :04/01/20 22:17
日本が明治初期の頃のイタリアって 世俗の権力者(皇帝)と宗教界の権力者(教皇)が それぞれ別にいましたよね、日本の天皇はその両方を 有していた訳ですが、大正に入ると実際の政治状況と あいまって次第に世俗の権力者からは離れていきます(戦時体制の中で 一時的に後退しましたが) これは世俗と宗教界の権力者が別々にいるという意味に限定して 比較してみた場合、日本とイタリヤの政治権力の関係は 似ているといえるのでしょうか??
>>421 19世紀のイタリアのどこに皇帝がいたのか、小1時間ほど(ry
423 :
世界@名無史さん :04/01/20 23:07
425 :
世界@名無史さん :04/01/22 12:45
イタリア国王のサボア家って、ムソリーニのときまで、教皇に破門されたね。
426 :
世界@名無史さん :04/01/22 12:47
近代で宗教政治両面で権力あったのは、ロシア皇帝くらいでしょ。
428 :
世界@名無史さん :04/01/30 20:17
古い話で、悪いが なんでジェノバはコルシカを売ったのか。 コルシカ人は、どんな待遇位置付けなのか。 (フランスでは、居抜きで購入したような、 土地を買ったら、付属していた農奴みたいな扱い感覚かなと)
429 :
怒れるナマズ※ナルメル :04/01/30 20:29
てすと
430 :
世界@名無史さん :04/01/30 22:27
|| ___ ||. /γ\ \ヽ ||└/_@└‐》_] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || .`(´∀`)0)\ < や〜い、全共闘の生き残りめ! |.| /|日V日|| ̄ ̄ ̄| \ (⊃))】.| |: .|| ━━ | [ニ回ニ.|| ゚ ゚| |__人_|| ゚ ゚| |_|_|| ゚ ゚| (__.(_||____.| 赤い思想に 想いをよせて 語り尽せぬ 青春の日々 時には闘い 時には傷つき 議論を交わした あの日・・・ あれからどれくらい 経ったのだろう 逃げる同士を いくつ数えただろう マルクス主義は 今でも君の心の中にいますか? 完敗! 今、君は人生の 大きな大きな節目に立ち はるか辛いリストラを 語りはじめた 君に反省あれ! 作詞:小田マコト 作曲:大江ケンちゃん 演奏:よど号グランドオーケストラ 元歌:長渕剛/乾杯!
431 :
世界@名無史さん :04/02/07 20:16
>>431 ここでやればいいじゃん
わざわざ新スレたてなくても
433 :
世界@名無史さん :04/02/11 21:11
近代イタリアスレができたのなら、ここでは中世のイタリアを語りたい。 ランゴバルト王国、中世のローマ教皇たち、ギベリンとグエルフの争いなど。
434 :
世界@名無史さん :04/02/11 21:26
>428 >コルシカ人は、どんな待遇位置付けなのか。 在地の貴族だったボナパルト家はフランス貴族とされ、 ナポレオンは士官学校に進学できたし、皇帝にもなれた。
435 :
世界@名無史さん :04/02/11 21:39
「平民」て描かれた本が多いのはナゼ?
436 :
世界@名無史さん :04/02/27 04:35
02月27日(金) 午前 8時15分〜9時00分 BS2 世界・わが心の旅 「シチリア 沈黙の掟(おきて)の島」
子供向けの伝記なんかだと貧乏貴族から皇帝へみたいなのが多かったと思ったが。
438 :
世界@名無史さん :04/03/28 17:16
今でも、地域主義が強い。
439 :
世界@名無史さん :04/03/28 17:26
フィレンツェに20年暮らしてもウルビーノ人 シチリアに親の代から住んでもサルディーニャ人
440 :
世界@名無史さん :04/03/29 09:06
ナポレオンて、当時のフランスでは決してチビじゃなかったんですね。
441 :
世界@名無史さん :04/03/29 14:49
中小企業と連帯活動が経済の復興につながる
442 :
世界@名無史さん :04/03/29 14:55
シチリアの晩鐘っていう響きがシャルンホルストと並んですき
443 :
世界@名無史さん :04/03/29 21:02
284 :名無しさん :04/03/27 04:27 ID:L2E13VYv
こないだのローマの反戦デモ逝った香具師いる?
285 :名無しさん :04/03/27 04:35 ID:xY/cfDEY
>>284 スペイン広場近辺?
パトカーや警官の数が凄かった。
俺在伊じゃないけど、休暇がとれたんで遊びに行ってたんだけど。
286 :名無しさん :04/03/27 06:35 ID:69l3dJ3x
復活祭近いからかコロッセオ周辺に白のビックリハウスのようなものが乱立してた。
当日はこれ何に使われるの?
ついでにRAIの中継車も3台駅前に止まってます。
444 :
世界@名無史さん :04/03/29 21:13
9 :たきーの ◆s.Tukino :02/02/17 02:28
>>8 さん、それはすごい。一人はやるね。
イタリアは通常吹き替えです。
映画館によってはスペイン語専門の場所もあります。
ミラノ1多いな映画館では毎週月曜日になると、オリジナルで流します。
オーレさんのおっしゃるように、定期券のような物もあります。
今年からシステムが多少変わりましたが、3000円程度で最大20回は
映画が見られます。
10 :名無しさん :02/02/17 02:30
>>8 http://homepage2.nifty.com/sakuranran/benshi.htmlかよ (w
11 :たきーの ◆s.Tukino :02/02/17 02:32
弁士というのですね。
12 :名無しさん :02/02/17 02:55
中国語系は、英語に吹き替えられている気がする。
フランス語のは、英語字幕だった。
字幕は嫌い
13 :名無しさん :02/02/17 03:05
スペインとイタリアはほとんど吹き替えだったよ。
ちなみに、ターミネーター2の「アスタラビスタ・ベイビー」は
元がスペイン語だからスペイン語の吹き替えでは「サヨナラ・ベイビー」
になってました。
446 :
世界@名無史さん :04/04/02 20:27
かつてイタリア政府は、国内での共産党の活動を抑圧するために、マフィアを盛んに利用した
447 :
世界@名無史さん :04/04/02 20:55
>>439 地域主義で思い出したが
チック・コリアの「スペイン」は自己のルーツへのオマージュ
コリア自身はニューヨーク生まれで両親がシチリア出身
祖先がスペインからシチリアに渡ったんだそうで
448 :
世界@名無史さん :04/04/04 23:26
ホロ首相はイタリアの極左ゲリラ・赤い翼によって誘拐されて殺害された
449 :
世界@名無史さん :04/04/05 00:12
そうですね
450 :
世界@名無史さん :04/04/05 00:27
イタリア元首相の暗殺はながらく未解決だったが、主犯格の一人は最近コルシカ島でタイーホされた
451 :
世界@名無史さん :04/04/05 00:29
コルシカというと、民族主義テロリストがマフィア化しているそうですが。
452 :
世界@名無史さん :04/04/05 11:44
Italian Social Republic
453 :
脆弱な「北の共和国」 :04/04/05 12:39
\(^■^ ラ 【卍】余が後押ししていながら、もう後がなくて簡単に潰れてしまったな。まあ住民が 百万単位で餓死する「あの共和国」に比べたら、はるかに良かったかもしれないが。
454 :
世界@名無史さん :04/04/07 20:43
今、北イタリアで盛んな製造業って、何?
455 :
世界@名無史さん :04/04/07 22:32
本物の生地、素材、部品で作られる「偽ブランド商品」
456 :
世界@名無史さん :04/04/08 19:01
457 :
世界@名無史さん :04/04/09 00:28
『紅の豚』の飛行艇に尾に描かれているのはジェノヴァ市章だそうです。 豚ちんが共和主義者である証なんだとかなんとか。 でも、なんでジェノバなんでしょうか。 '30年頃のあそこは反ファシの総本山かなんかだったということでしょうか。
458 :
世界@名無史さん :04/04/12 01:15
459 :
世界@名無史さん :04/04/12 22:30
スペイン貴族のなりあがり者でしょ?
460 :
世界@名無史さん :04/04/17 06:50
【ローマ 15日 ロイター】 イタリアでは、イラクで誘拐・殺害されたイタリア人 警備員が、英雄として賞賛されている。 この警備員は、今週誘拐された4人のイタリア人警備員の1人、ファブリツィオ・クワ トロッチさん。イラクからの軍撤退をイタリア政府が拒否したことから、14日に射殺された。 クワトロッチさんは最後の瞬間まで、「イタリア人の死に方を見せてやる」と毅然とした 態度をとったという。 フラティニ外相は、殺害のもようを撮影したビデオでは、誘拐犯ら がクワトロッチさんにずきんをかぶせ、拳銃を頭部にあてた、と説明。 同外相は、「犯人 らに銃口を向けられると、(クワトロッチさんは)ずきんを脱ごうとしながら、”イタリア人 がどうやって死ぬのか見せてやる”と叫び、射殺された。彼は英雄の死を遂げた」と語った。 ベルルスコーニのメディア戦術だな( ̄∀ ̄) 2004/04/16 11:39
461 :
ジェノヴァって… :04/04/17 08:45
数年前「反グローバリスト」が大集合してサミット反対を訴えたので、安 全な会場がとれない、って船の上で会議をヤタね! 漢クアトロッキ烈士の故郷なんだね。 ポルコ・ロッソに変身する前のマルコ・パゴット空軍大尉の故郷ということかな?
462 :
世界@名無史さん :04/04/19 09:21
豚ちゃんって反ファシの反王制の共和主義者だから イタリア王国でなくジェノバ(故郷でしょうか)のマークで空飛んでいるということでしょうか ジェノバであること自体に深いイミはないわけで
463 :
世界@名無史さん :04/04/24 20:25
2004年度、イタリアは赤字収支によってマーストリヒト条約違反の危機に瀕している。 近く欧州の代表委員が「early warning(早期警戒)」と呼ばれる手続き開始を提案す る予定である。欧州委員会がその提案に同意した場合、長期的な手順に従うことになるが、 委員会自体、赤字額の上限をGNPの3%とするという、安定化に向けた取り決めを遵守する状 況にはもはやないだろうとの見方もあり、議論を呼んでいる。
464 :
世界@名無史さん :04/04/26 18:41
減税と祝日の見直しはベルルスコーニ首相が新たに推している経済政策だが、「多数 派内部で話し合いが行われないまま計画を発表した」として、早くも連立政権内で 反発が起こっている。首相サイドは「個人所得税の改革は公約に入っているので問題 はない。祝日については休みを週末にくっつけて合理化しようという提案だ」と直ちに 反論。当初の計画通り33%の所得税減税実施を2005年の財政法案に盛り込みたいとい うのが首相の意向だ。それに対し、反対派のフィーニ副首相やUDC(※1)党首フォリ ーニ氏は中間層の貧困化を阻止するため賃金や年金による購買力を保護することを最 優先とし、富裕層への減税や実働日の2日増加はずっと先の課題であると見ている
465 :
世界@名無史さん :04/04/26 18:42
国民同盟やUDCは庶民の味方をしてくれるのですね、いいなあ(´・д・‘)
466 :
\(^■^ ラ(○m○)[^ム^] :04/04/26 19:47
こうなれば大連休だ!! やはり四月二十七日は、ドゥーチェをしのぶ日。二十八日は、国家主権回復記念日。[●] 二十九日は、今まで通り「天長節」[●] 三十日は、\(^■^ ラ 【卍】をしのぶ日。 五月一日は、★アカ組のメーデー監視の日。 二日は、ベルリン大虐殺を追悼する日。
467 :
世界@名無史さん :04/04/29 20:45
イタリアで児童の就労が社会問題となっている。イタリア労働総同盟の発表によると
、児童の就労人口は今や40万人とも言われる。統計結果について厚生労働省側は誇張
だとして否定しているが、いずれにせよ、多くの子供達がわずかな稼ぎのために学校
にも行かずに働く実態が浮き彫りになった。また、児童の売春や自殺も深刻な状況だ。
しかし、学校側の義務を強化する法律の施行や、企業における児童就労の実態調査は問題
の解決にはつながらない。一人一人の人間性をより重視した教育を教育現場に導入し、児
童が各自の適性や希望に見合う進路を自由に決められるような環境を作るべきだろう。
http://www.love-italy.net/lastampa/040428/03.html
フリードリッヒ2世って、名君だったのですか? 第5回十字軍の総大将って位しか知らないですけど。
469 :
世界@名無史さん :04/05/01 17:13
>>468 当時最高の知識人の一人で国際人でもあったが、名君とは言い難い。
470 :
世界@名無史さん :04/05/01 17:56
歴代イタリア王(っても数人だが)ではじめてイタリア語がまともに話せたのが ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世らしい。
471 :
世界@名無史さん :04/05/16 19:42
あのさ フィリッポ・マリーア・ヴィスコンティの「マリーア」 ピエル・ルイージ・ファルネーゼの「ルイージ」 ってなんだろ?
473 :
世界@名無史さん :04/05/21 02:09
>>428 コルシカってそのころには長らく反乱状態というか半独立状態で
ジェノバの手に負えなくなったので、フランスに売りつけた。
474 :
世界@名無史さん :04/05/22 10:57
いつからイタリアは「長靴の形」って言われるようになったのでしょうか? それがいつだと記されている文献を探しているのですがみつかりません。 どれに載っている、とご存知の方がいらしたらぜひ教えていただけますか。 スレ違いだったらごめんなさい。
>>475 正確な数については諸説あるだろうが、イタリアが歴史的大敗北を喫したのは事実。
本来はリビアからエジプトに侵攻した伊軍(約20万)と、英エジプト駐留軍(約3万)の戦い。
両者には7倍もの兵力差があったが、質で優るイギリス軍は防戦一方ではありながらも善戦し、補給線の延び切ったイタリア軍が疲弊したのを見計らって、精鋭部隊(兵力3000)による反撃を敢行。
これにより、もともと士気の低いイタリア軍の戦線は崩壊。3000名の英軍攻撃部隊相手にリビア国境まで潰走を続け、10万もの捕虜を出した。
この戦いの凄いところは、 1・イタリアの侵攻が始まった当時、イギリス本国はドイツ軍の空襲と海上封鎖によって干上がっていた 2・リビアに駐留するイタリア軍の総数は47万人で、敗北時にも約30万の兵力が残っていたにもかかわらず(質はともかく)、その後も情けなく潰走を続けた 3・2の状況を見るに見かねてドイツが派遣したドイツ・アフリカ軍団は、1万そこそこの兵力でイギリス軍(戦力増強済)を圧倒した ドイツ兵1人で、イタリア兵200人分くらいの戦闘力があるんじゃないか!?
>>476 なるほど。。。アリガト!(´▽`)
しかし、イタリア凄いなあ。
>>478 漏れ的には、エチオピア侵略の方がもっとスゴいと思う。攻め込んだは良いが、槍が主力武器の現地軍に返り討ちにされて、追い出される。
後に戦車、毒ガスまで投入して勝利するんだけど、何だかなぁ…
480 :
世界@名無史さん :04/06/09 08:29
ミラノでエジプト人らイスラム過激派検挙 麻薬犯罪もアルバニア人が牛耳っているし、多民族都市ですな。
エチオピアの役人をかき集めて作った部隊にも負けそうになったみたいですね。。。 スゲースゲー
482 :
世界@名無史さん :04/06/27 05:00
イタリアはエチオピア帝国をたおしたから イタリア帝国になったんよね。 でも地図とか本じゃイタリア帝国っていわないよね。 なんでだろう??
トレビゾンド帝国でさえも、ちゃんと「トレビゾンド帝国」って表記されているのにねっ。
484 :
\[・ム・ ] ‖田‖⇒‖士‖⇒‖ ‖ ワカルカナァ? :04/06/27 09:57
ワシがバドリオ元帥に裏切られて、北部に新政権「イタリア社会主義共和国」を立てるまで、イタリアは、王国だったからな、 しかし、ファシズムの後、王制まで廃止したイタリア国民って一体何なんだ?
485 :
\[・ム・ ] ‖田‖ファシストは帝国主義を謳歌する :04/06/27 12:16
ファシズムは帝国主義的精神の中にも見受けられるのだ。 帝国主義まと精神とは、国が拡大する傾向にあるをいうのである。 此処にはじめて、国家の活力というものも、表現され得るのである。 もし、あくまで祖国にその利害を限定するという正反対の方法を国家が執るとすれば、 その国は勢い衰微の徴候を現すであろう。 勃興しまたは復興する国民は帝国主義者でなければならない。 諦めのごときは、死んで行く国民の特徴に過ぎない。
486 :
\[・ム・ ] ‖田‖ファシストは帝国主義を謳歌する(続き) :04/06/27 12:34
…だが、帝国主義には訓練がなければならぬ。 努力の協同がなければならぬ。 深刻な義務の観念がなければならぬ。 滅私奉公の精神がなければならぬ。 \[TムT ] ‖田‖ ワシ一代では、とてもムリぽ…
487 :
世界@名無史さん :04/06/28 03:07
>>482 インド帝国をつくってもイギリス帝国とはいわんだろ(大英帝国はインドとは関係ない呼称
>>479 それでも死者は圧倒的にエチオピアが多かった。
イタリア側戦死者は、イタリア兵が5211人、イタリア領東アフリカ兵(現地人)が1万人程に対して
エチオピア側戦死者は27万5千人、
43年までに総計75万人死亡
(戦死の他、餓死30万、反占領蜂起者7万5千、処刑2万4千、など
キルレシオ1:18って独ソ戦やベトナム戦争以上だ
イタリアって一体・・・
488 :
世界@名無史さん :04/06/28 21:41
>>487 イタリアは、エチオピア人の被害者に対して謝罪や賠償を行ったことが
あるんですか?
489 :
1941年\[・ム・ ] ‖田‖ :04/06/28 21:54
英軍が「解放」してからの死者が大部分だな。 イギリスの無策が生んだ犠牲まで我が国に押し付けては遺憾な。 ベンガル地方の350万人餓死まで日本軍のせいだと電波ながしおって…(笑)
490 :
\[・ム・ ] ‖田‖ :04/06/28 22:03
↑英軍に抑留されたイタリア王族アオスタ公さえも病死された、非道な仕打をわれわれは忘れないゾ。
ちょっと質問 イギリスはパキスタン人が増えているとか フランスはアルジェリア人が増えているとか スペインはモロッコ人が増えているとか ドイツはトルコ人が増えているとかあるらしいけど イタリアにはムスリムの流入って無いんですか?
492 :
世界@名無史さん :04/06/28 22:45
一応、南イタリアに、アフリカ人が増えている。 シチリアでもトマト農園で働いている。
イタリアはアルバニア人が増えているのでは。
494 :
\[・ム・ ] ‖田‖ :04/06/29 20:29
革命未だ成らず。
495 :
世界@名無史さん :04/07/23 02:55
ベルルスコーニ政権はしぶといね。 次の総選挙が順調に行けば06年 だからへたすりゃデ・ガスペリ政権 を抜いて戦後最長記録達成かも・・・
496 :
\[・ム・ ] :04/07/23 07:00
↑いいゾ!この調子でワシの記録23年を抜いてくれ。
497 :
世界@名無史さん :04/07/23 08:14
マスコミを支配してるのは知っているが、そんなに景気いいのか?
498 :
世界@名無史さん :04/07/23 09:43
むしろ政権交代して欲しいが。 国民同盟のフィーニでもいいから。
ベルルスコーニなんて完全に無能なのに…
500 :
( ・∀・)っ旦~まあ、もちつけ :04/07/24 01:06
( ´Д`)y──┛~このスレも500。 もう半分とするか、まだ半分とすべきか…。
501 :
世界@名無史さん :04/07/24 01:09
日本とイタリア比較すると面白いよ プローディ→ダレーマ→アマートと短命が続いて2001・6・11にベルルスコーニ政権誕生 橋本→小渕→森と短命が続いて2001・4・26に小泉政権誕生
502 :
世界@名無史さん :04/07/24 01:10
しかもイタリア次回総選挙は2006年秋 自民党総裁任期は2006年秋
ほしゅ
504 :
世界@名無史さん :04/08/29 15:21
【ロンドン29日共同】今月中旬、イタリア・サルデーニャ島にあるベルルスコーニ首相の別荘に招かれたブレア英首相がサッカーの親善試合中、誤ってベルルスコーニ首相の左ひざを強くけり、負傷させていたことが分かった。 29日付の英サンデー・テレグラフ紙などによると、側近やボディーガードを交えた5対5のミニゲームは今月18日に行われた。当初、ベルルスコーニ首相は平静を装っていたが、リビア公式訪問から戻った26日夜になって痛みが激しくなり、病院で治療を受けた。 首相は待合室の患者にブレア首相に左ひざをけられたことを明かし、中道右派らしく「いつも左には悩まされる」と冗談口をたたいたという。 (共同通信)
505 :
世界@名無史さん :04/08/29 15:48
>>501 イタリアの方が舵取り成功しているが・・
506 :
世界@名無史さん :04/09/03 20:46
キタ━━━ヽ( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚≡゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )ノ━━━ イタリヤ-!!!!!!!!!!!
507 :
世界@名無史さん :04/09/03 20:52
日本は無能な首相ばかりだ。 中曽根とかがまともに思えてくる昨今。
508 :
世界@名無史さん :04/09/12 19:11:14
【ローマ26日共同】最高気温35度を超える猛暑になったイタリアで26日、国民が一斉に冷房を使ったため電力不足となり、電力会社が1回1時間半、1日5回にわたり送電を停止、600万人が停電の被害を受け、大混乱した。 ローマやミラノではエレベーターに閉じ込められる事故が頻発、信号も停止し1日中、交通渋滞が続いた。 レストランやスーパーの冷蔵庫も止まって肉や生鮮食料品が腐り、ANSA通信によると、食料品の被害は7000万ユーロ(約96億円)に上る見通しという。 イタリアでは25日にミラノで最高気温が36度、26日はローマで35度、シチリア島のカターニアは37度になるなど猛暑が続いている。(共同通信) [6月27日7時7分更新]
509 :
世界@名無史さん :04/09/12 19:32:15
>>380 フランスに割譲された土地の住民で、
イタリアに戻りたい、
イタリアへの帰属替えを要求する人たち、っているのかな。
いないだろうね。
510 :
世界@名無史さん :04/09/12 19:38:31
同じEUだよ、今更無関係。
サボイはフランス語。 イタリア王も初めの2代くらいはイタリア語が話せなかった。
イタリアってG7にはいってるから 欧州では英仏独に次ぐ国なんですか?
そうだよ。何か疑問でも?
経済とか腐ってるし、蘭とかの方が上かと思ってましたが
イタリアの経済はどっちかと言えば好調だぞ。
それに人口や軍事力を総合すれば英仏独伊西が五大国。オランダはその次くらいだな
517 :
世界@名無史さん :04/09/29 08:15:50
518 :
380 :04/10/02 15:35:19
お返事ありがとうございます。忘れられたと思っていました。 それにしてもですが、 サルジニアは、どうして王国の格式があったんでしょう。 サボイ公も、サルジニアを取得するまで(性格には、シチリアかな)、王の格式が 得られなかったわけですし。
519 :
世界@名無史さん :04/10/04 01:11:59
スペインの領内はやたらと王国が多い。 (カスティーリャ、レオン、アラゴン、両シチリア、ナバラ、グラナダ、トレド、バレンシア、ガリシア、マヨルカ、ミノルカ、セビーリャ、サルデーニャ、コルドバ、コルセガ、ムルシア、ハエン、アルヘシラス、ジブラルタル、カナリア) 大半は元イスラム王国か?
520 :
世界@名無史さん :04/10/05 22:19:47
521 :
世界@名無史さん :04/10/18 02:35:17
>>520 「建ててやりました」に笑った。w
指摘してあげたくなるね。
522 :
世界@名無史さん :04/11/07 20:24:04
>>519 たしかに。 教皇が気前良く、乱発したのか。 でも、サボイには、呉れなかったんだね。 各王国について、 それぞれ、誰に授与されたか、 またその経緯を一覧にすれば、なんとなくわかるかも。 イタリア史かスペイン史専攻の方、さささっと、やってくれないかな。 (あつかましくてごめん)
523 :
世界@名無史さん :04/11/07 20:30:25
バスに乗り遅れたやつが悪いんだよ どこかで聞いた気が? ところで、イタリアさん、 回復されていないイタリア、あとどこだと思います? ムソリーニが、壇上に立つと、 民衆が、「サボイ、ニース」と叫んだとそうですが、 サボイ、ニースってフランス人の土地ではないですか。 サボイなんて、サボイ王家の故地かもしれませんが、 サボイ王家自体、外国人な訳ですから、 イングランド王家にとっての、ノルマンジーみたいなもんではないかなと。
524 :
世界@名無史さん :04/11/08 00:47:54
サヴォイは兎も角ニースは微妙ではないか。 南チロルだってドイツ人の方が多いのではないか イストリアもフィウメ市内以外はイタリア人は居ないだろう
525 :
世界@名無史さん :04/11/08 20:38:58
526 :
世界@名無史さん :04/11/19 21:10:25
527 :
世界@名無史さん :04/12/05 19:32:33
イタリア北部トレビソ近郊のレストランで、約50人の反戦運動家がコース料理やシャンパンを注文、きれいに
平らげた末に食い逃げした。
飲食代は総額約3000ユーロ(約41万円)に上ったが、一行はキリスト教の儀式である洗礼の祝宴を装い、
店員に80ユーロ(約11000円)のチップを渡す周到ぶりで、店側をまんまとだました。
レストランのオーナーは先月、軍事問題を話し合う北大西洋議会で参加者らに昼食を給仕しており、それが
原因で運動家の「標的」になったらしい。
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_12/t2004120328.html
528 :
世界@名無史さん :04/12/05 20:05:40
ローマ帝国のコロセウムの席のことです。 皇帝は別として、一番下が、元老院議員、その上が騎士、その上がローマ市民、その上が市民権ない連中。 元老院議員は、終身だとおもうんですが、 この元老院議員階級というのは、ローマ市民の中で元老院議員になった人とその家族(あるいは一族)ですか。 あるいは階級としては存在しない、一台限りのものでしょうか。 また、騎士はどうでしょうか。
529 :
世界@名無史さん :04/12/05 20:13:54
ローマは各地に都市を作った。そこには、ローマ市民権を持ったもの、およびその家族、その使用人(市民権を持たない)、その奴隷が住む。 そのほか、市民権を持たない者、その家族、また、彼らの使用人、彼らの奴隷が住む。 そこには数々の公職があるが、元老院はない。 普通は、騎士もいないし、元老院議員もいない。 騎士や元老院議員は原則として、ローマにのみいる。 ・・・であっているであろうか?
530 :
世界@名無史さん :04/12/07 18:02:08
各属州に元老院議員を派遣してる
>>529 間違い。属州にも騎士階級はもちろん元老院議員もいる。
カエサルはガリアの有力者にローマ市民権および元老院議員の役職を与えたし、
それ以降の皇帝も同様の政策を行ったりしている。
また、(元老院属州の)属州総督というのはラテン語で前執政官を意味し、執政官を
経験した後に付く役職とされていたことでも分かるとおり、ほぼ全員が元老院議員。
そもそも、皇帝自身がローマ出身でないことの方が多い。
(トライアヌス、ハドリアヌス等)
20世紀初めから第二次大戦開戦までのイタリア現代史のいい本ないかなぁ。
533 :
世界@名無史さん :04/12/23 20:17:33
3年前に発覚した学位詐欺事件の捜査が進んでいる。
この事件、悪徳業者が学位取得希望者に講義を開き、学位を与えるとして
金を騙し取ったというもの。
医学部は20万ユーロ、歯学部はそれより少し安く、その他理科系の学部だと
5〜10万ユーロだったという。
買収され講師をしていたのは本物の大学教師や学生、歯科技術を持った会社員らで、
全員がローマで教鞭をとっていた。その中には大学の元学部長も含まれている。
千ユーロの月給を受け取っていた者、時給で支払われていた者、旅行や祝儀という形で
報酬を受けていた者など雇用形態は様々だ。
12月14日には全国約20の自治体、41ヶ所で強制捜査が行われ、新たに4名の関係者が取調べを受けた。
http://www.love-italy.net/lastampa/041222/04.html 雇われた方も気づいていたのでは?( ゚∀゚)ムホムホ
534 :
世界@名無史さん :04/12/23 20:42:24
誇り高いミラノのパン・菓子職人たちは14日、この街の有名なクリスマスケーキ《パネットーネ》を品質が劣ったまがい物と区別するための一歩を踏み出した。公式にEUへ「ブランド」の申請をしたのである。
ミラノの職人たちの言い分が通ったら、 来年からこの街の食品店に並ぶマッシュルーム型の《パネットーネ》には、色鮮やかなロゴと、実物証明書がつけられることになる。この実物証明書は、ワインのDOC(統制原産地呼称)ラベルと同じようなものだ。
もしEUが「保護されるべき起源の証明」の尊称をパネットーネに与えた場合、このケーキもパルマのハム、ゴルゴンゾーラのチーズ、シチリアの赤いオレンジなどの仲間入りをすることになる。
http://excite.co.jp/News/odd/00081103135454.html
535 :
世界@名無史さん :04/12/24 00:21:42
堅苦しく考えて入門書をテキストな感じにしなくても良いんじゃないかな。 イタリアあたりに興味を持ってる方なら小説、 「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでみては如何でしょうか。 面白いのは膨大な"うんちく"が満載ってのでも有名で、かなりの大雑把な基礎知識やらは入ってきます。 その後、本格的に興味を持ち始めたら、「ダ・ヴィンチ・コード」の解説書あたりから触ってみてはどうでしょう。
536 :
世界@名無史さん :04/12/24 00:36:45
>532 学生のころ大学の図書館で見つけた本なんだけど、 ムッソリーニの一代記みたいな本があって、 その本を読むとその時代のイタリアを概観できてよいと思われ。 正しいタイトルも著者の名前も忘れちゃったけど 「ムッソリーニ」とかそんなタイトルで フランス人ジャーナリストが書いた本だった気がする。
>>535 ありがとうございます。
基礎知識は不足しているんで、そちらも当ってみます。
>>536 ありがとう。探してみます。
ムッソリーニ抜きではやっぱり語れないのか。
ムッソリー二台頭以前にどちらかというと興味があったんです。
何故無茶苦茶な戦間期になったのか、他の政治家連中は何やってたんだと。
538 :
529 :04/12/27 19:24:48
[属州にも騎士階級はもちろん元老院議員] 531さま、お返事ありがとうございました。 ただ、私めの疑問にもう少し付き合っていただけると幸いなのですが。 元老院議員は、属州にもいるとのことでございますが、 元老院議員という名前、これはなんとも身分というより、その役職という感じがいたします。 属州にいる元老院議員は、ローマに滞在中は、元老院に出席できる身分というような感じでしょうか。 ローマ在住の元老院議員であれば、常時、元老院開催とともに、出席できるように思いますが。 あるいは、元老院は、普通はいつも、一定の時期に開催され、各属州からも、 元老院議員が集まってくる、そういうものなのでしょうか。 (あつかましくも、元老院が、いつ開催される代物なのか、どうか、まで質問してしまいました。 どうぞ、よろしくお願いします)
539 :
529 :04/12/27 19:30:03
(注1:私は、 元老院は、ローマにしかないものだと思い込んでおります。 ただし、その後、コンスタンチノープルにもできたんではないか、と安易に思っております) (注2:私は、元老院議員の資格は、多分、息子に相続するのではないか、と思っております。 身分、つまりは、世襲身分と思っているからでございます。ただ、増えては困るので、 次男や三男には継がせないとおもっております。ただし、断絶すれば、分家に伝わるかもしれませんが。 ただ、時代を経るにつれ、断絶により、古い元老院議員家は断絶し、新しく創出される 元老院議員家が増えていくのだと考えております)
540 :
世界@名無史さん :04/12/27 19:45:33
>サボイはフランス語。 >イタリア王も初めの2代くらいはイタリア語が話せなかった。 サボイ候(Duc?)っていうのは、フランス王の臣下でしょうか。 または、神聖ローマから独立した、独立の領土でしょうか。 あるいは、フランスの宗主権の及ぶサボイ(つまり西フランク系)と、 神聖ローマ系のサボイ(つまり東フランク系)があるのでしょうか。 ルクセンブルクやモナコみたいに断絶したら、 フランス領に編入が本来の「姿?」でしょうか。
>>540 サヴォワ(候→公だったか?)は元は神聖ローマ帝国の一諸侯。古くはブルグント王国の一部だな。
位置的に昔からフランスの影響力が強い地域ではある。
サヴォワ家が隣のピエモンテ公国を手に入れてからは国の中心はトリノになる。(サボイア=ピエモンテなどとも呼ばれる)
サルデーニャ島も手に入れてサルデーニャ王国→19世紀にイタリアを統一、となるわけだが、サヴォワ自体はニースと共にフランスに割譲された。
まぁフランシュコンテ(ブルグント伯領)やロレーヌ(ロートリンゲン)などに近いだろうか。
イタリア軍の得意技は逃走と降伏だそうですが、ムッソリーニは 国民国家としての愛国教育を施さなかったんですか?
543 :
世界@名無史さん :05/01/08 07:51:39
したよ。でも、だめなやつはなにをやってもだめなのさ。
544 :
世界@名無史さん :05/01/08 20:04:11
リラの紙幣の人物って誰?
545 :
世界@名無史さん :05/01/08 20:30:33
愛国教育しても、上の為政者がアフォなら国が滅びる
546 :
世界@名無史さん :05/01/09 11:05:49
イタリアは有能な民間が支えている
547 :
世界@名無史さん :05/01/11 13:14:41
労働銀行(BNL)と経済研究所エイナウディ・センターが、2004年度の貯金ゼロの世帯が
全体の48%というショッキングなレポートを発表した。
2002年は38%、2003年は45%と年々貯金ゼロ家庭が増加。
物価高が家庭の貯金を侵食しつつある。貯金がゼロという人の63%は
この貧窮状態を深刻に受け止めており、92%が貯金はとても重要と回答している。
減っているのは貯金人口だけではない。貯金に回す金額も減少傾向にあり、
収入全体に占める貯蓄の割合は現在7.3%。1994〜2002年の平均12%、
2003年の10.2%とこちらも年々減少していることが一目瞭然だ。
http://www.love-italy.net/lastampa/050106/02.html
548 :
世界@名無史さん :05/01/11 13:17:28
今年の家計は苦しくなりそうだ。
減税といっても大方の家庭にとっては気がつかない位のわずかな額にすぎない。
それに対して公共料金などが軒並み値上げされることに。
高速道路、ガス、電気、電話、携帯電話、暖房費、タバコ、飛行機のチケット、
水道、そして不燃ごみの収集料金。高速代は1月1日から2.5%の値上げ。
石油も1月末までに2.5%上がるとみられ、結果としてガソリン代も影響を受けると
思われる。この分だと今年は暖房費が各家庭につき130ユーロ余分にかかりそうだ。
http://www.love-italy.net/lastampa/050106/01.html
549 :
世界@名無史さん :05/01/11 13:41:45
セリエAを舞台にした大規模な八百長疑惑の手口が次第に明らかになってきた
。地元ではインターネットを利用した新手のやり口がクローズアップされているが、
その内実は、中心役の選手が他チームの協力者に口頭で指示を伝える旧態依然のものだったらしい。
ナポリ警察のマフィア捜査課は11日、容疑のかけられたセリエA−Cの12のクラブと5人の選手の
実名を公開し、ベローナ市在住の銀行職員やナポリ市議ら8人の関係先を捜索した。
イタリア紙によれば、八百長の黒幕は「カモッラ」と呼ばれるナポリの犯罪秘密結社の幹部で、
通称ポエタ(詩人)と呼ばれる銀行職員だという。
その手口はこうだ。まず組織からナポリ出身のシエナのGKジェネロッソ・ロッシ(4月にクラブを
解雇)に電話連絡が行き、キエーボ、レッジーナ、レッチェなどに潜む協力者の選手に対して、
ロッシが試合直前に口頭で最終的なスコアを指示。
犯罪組織はこの結果により、インターネットの賭けサイトで不正に利益を得ていた。
http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_05/s2004051316.html
イタリア行って思ったのは相変わらず南イタリアと北イタリアって 完全にべつの国・文化だなぁということ。 これって統一時からあったものなのか? どの辺からこの南北問題というか格差って生まれたものなの?
551 :
世界@名無史さん :05/01/16 08:04:33
南は、ビザンチンやアラブ、スペインなどに支配されてきました
552 :
世界@名無史さん :05/01/16 08:04:54
南イタリアのナポリにあるモンテサントという街で窃盗団10人がそろって逮捕
された。
彼らは「ブルネッロのギャング」と呼ばれる集団で、さまざまなルートで盗み集めてきた高級酒を
「正真正銘の特定産地もの」と言って地元の酒店経営者やカンパーニャ州のバール経営者などに
秘密裏に売りつけていた。
その中にはトスカーナ地方の名酒、ブルネッロ ディ モンタルチーノをはじめフランスのシャンパン
や各種の高級リキュールなど多数の銘柄が含まれていた。
http://www.love-italy.net/lastampa/050113/04.html
「キリストはエボリにとどまりぬ」とかいう小説もあったしなあ。 神にすら見放された土地。 >南イタリア
554 :
世界@名無史さん :05/01/17 22:43:14 0
なまじ北イタリアが高度経済成長を遂げて先進国になっただけに より格差が目立つようになっちゃったんじゃないかなぁ。
555 :
世界@名無史さん :05/01/22 20:24:57 0
サルディーニヤ王のイタリア統一の戦いですが、 一時期、 サルディーニヤ王兼ナポリ王兼シチリア王兼トスカナ大公・・・・とはなったんですか。 戦争に勝ったからといって、領土の国際承認も大変だろうと思います。 あわせて、新称号の国際承認も得るとなると、なかなか大変だと思うからです。
556 :
世界@名無史さん :05/01/22 21:08:59 0
質問1: サルデーニア王は、サルディーニア王になる前に、一時、シチリア王を名乗ったのですか。 質問2:サルデーニア王国とは、正式には サルデーニア王国とサボイ公国の同君連合ではないんですか。 あるいは、名目的には、サボイ公国は解消し、サルデーニア王国の一部と化したんですか。 (ぼくが、サボイ人なら、絶対反対するだろうな。あんな後進地域の島なんか、って。)
557 :
世界@名無史さん :05/01/22 21:12:18 0
>>556 >>質問1: はい、そうです。
>>質問2:まさに、仰る通り!
558 :
世界@名無史さん :05/01/22 21:34:38 0
557さん、やっぱりそうですか、ありがとうございました。 でも、イタリア人ではなくても、 なんで、サルデーニアが王国なんだと思います(理由はあるのでしょうが)。 イタリア人はもっと、そう思っているんではないでしょうか。
元々王国だったからだろうなぁ。
その点、公国から昇格したプロイセンとは異なるね。
>>556 の2
正確にはサルデーニャ王とサボイ公とピエモンテ侯とモンフェラート候と…を兼ねる形になる。
まぁ一般的にはサルデーニャ、サボイ、ピエモンテまでだが。
称号上はエルサレム王とキプロス王も持ってる。
それは兎も角サボイもずいぶんな田舎だと思う…。王国の中心はピエモンテだな。
560 :
世界@名無史さん :05/01/23 14:55:10 0
山岳地帯に覆われた島 イタリアンの誘拐ビジネスの起源
561 :
世界@名無史さん :05/01/23 15:11:32 0
トリノは自動車産業の拠点 ジェノバはイタリア最大の貿易港
562 :
世界@名無史さん :05/01/23 18:19:47 0
サボイ公国、ナポレオン戦争のとき、どんな感じだったんだろ。
563 :
世界@名無史さん :05/01/23 18:24:01 0
>>559 >称号上はエルサレム王とキプロス王も持ってる。
どういう、経過で、それが手に入ったのか、教えてください。
スペイン継承戦争でしょうか(だったら、その前は、フランス王が持っていた?)。
564 :
世界@名無史さん :05/01/23 18:46:28 0
559さん、 称号上はエルサレム王とキプロス王とのことですけども、これは いつ取得したのでしょうか。ユトレヒト条約ですか(スペイン継承戦争)。 その後のラスタット条約ですか。 また、この二つの王位は、フランスから奪ったというわけですか。
>>562 ナポのイタリア遠征からずっとフランスに併合されていたかと。ピエモンテも一緒に。
>>563-564 キプロス王は17世紀から名乗りだしたようです。
どうも15世紀以前にキプロス王家と婚姻などの繋がりがあったようで。
エルサレム王の称号はシチリアについてきました。
1225年にシチリア王だった皇帝フリードリヒ2世(シチリア王としては1世)がエルサレム女王イザベラと結婚したのが起源らしいです。
シチリアを獲得したアラゴン経由でスペイン王も名乗ってますね。
566 :
世界@名無史さん :05/01/30 22:54:26 0
>キプロス王は17世紀から名乗りだしたようです。 キプロス王家自体は断絶して、それで、サボイ家が名乗ったというわけですか。 ちなみに、国際?的承認はどの程度だったのか、興味深いところ。
567 :
世界@名無史さん :05/01/30 23:20:35 0
>>565 >>シチリアを獲得したアラゴン経由でスペイン王も名乗ってますね。
ユトレヒト条約で、シチリア王を取得した訳ですけど、
そのとき、条約の文面でも、しっかり、エルサレム王も称号も、記載されていたのかな、
ご存知ですか。
それとも、兼エルサレム王というのは、慣習に過ぎないので、
条約文面上(つまり、条約に記載すると、締結国が、サボイ家のエルサレム王位を承認する事を意味する)には、
何も言及はなかったのかなぁ。
ご存知でしょうか。
568 :
世界@名無史さん :05/01/31 00:15:49 0
:ユトレヒト条約で、シチリア王を獲得して、エルサレム王位も獲得? :でも、ラシュタット条約で、シチリア王位を失ったら、エルサレム王位も失うのでは? :(サルデーニヤ王位は得たかもしれないけど)
>>567 条約には別記条項というのがあって、大抵その第一条で称号について但し書きがされ、
条約文書上の称号は一部が承認されてないことや、何の害も及ぼさないこと、前例として用いられないことなどが
確認されている。
例えば、英国王はつねにフランス王も名乗っているけど、これは問題とされないということ。
>>568 うーん、でもスペイン(カスティーリャ)王も、シチリア王・サルデーニャ王・エルサレム王をずっと名乗り続けるんだよねぇ。
でもアラゴンとくっついてまた離れた時には外されてるようだし。
この辺の基準わかんね(´-`)
570 :
世界@名無史さん :05/02/03 12:46:18 0
イタリアのベルルスコーニ首相は25日、ローマでフランスのラファラン首相を迎え、
両国の経済問題を中心に話し合った。その席で、フィアットの新しいパートナーとして、
PSAプジョーシトロエンの可能性も検討した模様だ。フィアット-GM提携に関しては、
今年2月からGMが自動車部門フィアット・オート株の90%を段階的に買収する取り決めだった。
しかし昨年末GM側が、フィアットが2000年の提携発足時に確認していなかった増資を実施したことを理由に、
買収契約の撤回を要求した。いっぽうフィアットは契約の有効性を主張。
昨24日にも「2月1日にはすべての折衝を終え、2日からの売却の準備が整う」と公式発表した。
だが、予定どおり事が進まない場合、フィアットはGMを相手取って損害賠償を求め、
法廷闘争にもつれ込む可能性もある。今回は、そんな暗礁に乗り上げたイタリア一の巨大企業を救うべく、
首相自ら「縁談」をとりもつ決意を固めたものと思われる。
http://response.jp/issue/2005/0125/article67464_1.html トリノにまで失業者があふれたら大変だろうね。
ところでイタリアって80年代まで自動車の輸入禁止していたって本当?(。・_・。)ノ
571 :
世界@名無史さん :05/02/03 16:17:53 0
蛮族の侵入を防いでいたら今でもイタリアは世界の中心だったんだろうか
572 :
世界@名無史さん :05/02/03 17:55:57 0
それはわからない 大体、西ローマ帝国から富豪が逃げ出して、防衛費がなかったのが、 侵入を防げなかった原因。 このとき防げた東ローマでさえ後にエジプトを奪われたのだから、 既に全ローマを守る余力はなかったと思われ。
573 :
世界@名無史さん :05/02/03 17:56:55 0
ちょっと待て 東ローマはローマを「奪還」したんだぞ
574 :
世界@名無史さん :05/02/03 17:57:46 0
575 :
世界@名無史さん :05/02/03 18:07:00 0
アンブロジアーノ銀行は、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の意を受けてマルチンクス大司教を 総裁とするヴァチカン銀行(IOR)の庇護のもとに、全世界の「反共産主義」の活動組織に 資金を提供していた。 つまり、アンブロジアーノ銀行の頭取カルヴィは、「法王の銀行家」として、 巨額の裏金を調達するヤミの顔を持っていたのだ。 調査は二転、三転したが、結局、1989年1月26日、イタリアの法廷は殺人の評決を下した が、犯人はもちろん挙がっていない。 カルヴィの死亡はヴァチカンの秘密を暴こうとしたことへの警告か、 それとも世界的な秘密結社フリーメーソンの掟を破った者への復讐なのか、 それとも資金洗浄を拒まれたマフィアの復讐なのか・・・。 今日に至るもその原因は解明されていない 映画の冒頭、ワレサ議長が指導するポーランドの「連帯」へのアンブロジアーノ銀行 からの資金援助のストーリーがあり、これは私の知識の範囲内で、ある程度理解できる。 しかしこの資金援助はローマ法王のヨハネ・パウロ2世がポーランド出身だからだと 言われると、「ヘエー」と思ってしまうのみ。 また、ローマ法王の意向を受けて、ヴァチカン銀行(IOR)は、 アンブロジアーノ銀行を通じて、ニカラグア、チリ、アルゼンチンなど中南米の独裁政権へ の資金援助もしていたとのこと。 そして驚くべきことに、この独裁政権への資金援助はアメリカ大統領も やっていたとのこと。 その理由は、ただ1つ。共産主義の浸透を防ぐためだ。 こう考えると、ポーランドの「連帯」への資金援助も、ポーランドが共産主義国家である ソ連の支配下に入ることを防ぎ、ポーランドの「民主化」に協力するためだった、 ということがよく理解できる。
576 :
世界@名無史さん :05/02/03 18:10:02 0
カルヴィのバックにはヴァチカン銀行(IOR)の総裁、マルチンクス大司教の他、
もう一人重要な人物がいた。
それはフリーメーソン系の秘密結社P2(ピ・ドゥーエ。Propaganda2の略称)の
首領リチオ・ジェッリだった
カルヴィの悲劇は、財務警察の手によって、このフリーメーソン系の首領ジェッリの
事務所からP2の会員名簿が押収されたことからスタートした。
カルヴィはP2の財務責任者となっており、押収された会員名簿には962名の政府高官
をはじめ、判事や企業家が名を連ねていたのだった。
その結果カルヴィは不法な資金輸出の罪で逮捕。政府、財界、宗教界を巻きこんだ
一大金融疑獄事件の捜査が始まったのだ。
http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub5-2-a-182houounoginnkouka.html
577 :
世界@名無史さん :05/02/03 18:18:03 0
ヴァチカンが極右であることは世界の常識だが、大金持ちであることもまた常識である。
そのお金を独裁政権を支えるのに注ぎ込んでいるのだが、その実情は秘密のベールに
覆われたままである。その内部事情が語られることは少ない。
ヴァチカン銀行IORの総裁マルチンクス大司教(ルトガー・ハウアー)は、
法王に直属の枢機卿であり、ヴァチカンの金庫番である。
と同時に、彼は豊富な資金力にものを言わせ、民間の銀行を支配している。
それにマフィアや情報機関、イタリアの政治家たちがからんで、
利権が動いている。カルヴィもそれらの一人だった。
情報部のパツィエンツァ(アレッサンドロ・ガスマン)は、
敵だか味方だ判らないし、カルボーニ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は
サルジニアの実業家というが、実体はどうもマフィアのようだ。
しかし、ヴァチカン銀行のマルチンクス大司教だけは、アメリカ人であるせいか、
終始冷ややかに描かれている。
ハリウッドのサスペンス映画と異なり、人物の設定に深みがある。ハリウッド映画だと
正義と悪の対立がはっきりしているが、さすがにイタリアでは全員が何らかの悪人であり、
家族思いの善人である。
男優たちは、みな豊かな色気がある。禿でもデブでも、それなりのスタイルを持ち、
女性関係ではいまだに現役だと思わせる
http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/cinema-2003/3-040-houou_bankers.htm
578 :
世界@名無史さん :05/02/03 18:22:39 0
なんかムーなみの発想だな
579 :
世界@名無史さん :05/02/03 18:27:48 0
◇「ぼくは怖くない」
70年後半のイタリアでは、南北差による不満から金持ちや、その子弟の誘拐事件が頻発した。
南イタリアの小学校ミケーレは地下室のようなところで、足かせをさせられた一人の少年が捕らわ
れているのを発見する。
ミケーレは夜中に、父親達がテレビを見て会話をしているのを見て、少年がミラノの金持ちの息子
フィリッポであることを知る。
そして彼に水や食べ物を運んでいるうちに、誘拐したのは、父親とその友人であることを知り、
殺害される前にミケーレはフィリッポを逃がしてやろうと決意する。
http://www.cpi-media.co.jp/yui/cinema/cinemaplus.htm
ニュースはりつけるキチガイ、どうにかならんかな。
581 :
>>569さんへ :05/02/05 20:11:13 0
>例えば、英国王はつねにフランス王も名乗っているけど、これは問題とされないということ いつまで名乗っていたんでしょうか。驚きです。 フランス王側もずっと認めていたんですか。 >でもスペイン(カスティーリャ)王も、シチリア王・サルデーニャ王・エルサレム王をずっと名乗り続けるんだよねぇ。 それは、いつのことですか。文面からだと、「ユトレヒト条約の後、ラシュタッと条約を経た後も、ずっと。」 という意味のようですが。
582 :
世界@名無史さん :05/02/05 20:21:05 0
>下記は、ラテン帝国の皇帝子孫(傍系だと思ふ)が、アンティオキア大主教により、
>帝国の後継者に認定された(プリンスダグラス殿下:Principality of St.Michel de Clermont)
>とのこと書かれているサイトです。
>
ttp://www.kcc.zaq.ne.jp/dfahy603/order1.html >(参考:こちらはラテン帝国皇帝系図、プリンスダグラスの位置付けは良く分かりませんね。
>
ttp://homepage1.nifty.com/t-kubo/World/Hugues/Capet/capet-10.htm )
こぴぺです。支配もしていないのに、「キプロス王を名乗った」「エルサレム王を名乗り続けた」ですか。
ここのダグラス殿下のほうが奥ゆかしいですね。ラテン帝国皇帝ではなく、後継者を名乗っているのですから。
なお、シュチュアート家プリテンダーとその子孫は、王号を名乗っていたんでしょうか。で、一体どの王号でしょうか。
スコットランド王?だけ。イングランド王も、また、アイルランド王も?
あるいは、フランス王もですか。特に、フランス王はどうなんだろうかと、激しく疑問です。
また、GB成立後は、ブリテン王を名乗ったんでしょうか、それとも、GB王位は認めなかったとか。
(ついでですが、息子は、ウエールズ公やグレートスチュワードは、名乗ったんでしょうか)
板違いながら、疑問がわいてきましたんで。
>>581 前段
フランス王が認めてないから、例の条項を条約にいれるわけです。
この状態は、フランス共和国承認(1801)まで続きます。
後段
そういう意味です。
>>582 少なくとも現代では、ヴッテルスバッハ家の当主とか、即位してない人たちはprinceなどの称号を名乗るようです。
(低い爵位の領邦になってくるとこの原則は怪しい)
スペイン王として即位するときに、名目上キプロス王などとしても即位していることになります。
The Old Pretenderことジェームズは、イングランド王ジェームズ3世とスコットランド王ジェームズ8世を名乗ってますね。
The Young Pretenderチャールズはイングランド王チャールズ3世。
チャールズ死後、弟のヘンリーがイングランド王ヘンリー9世を名乗って、彼で男子直系が断絶しています。
アイルランド王位とチャールズ以降のスコットランド王位は不明ですが、前者は一般的慣習に従えば名乗っているほうが自然でしょう。
584 :
世界@名無史さん :05/02/06 06:03:46 0
イラクでの「イタリア人の死に方を見せてやる」には感動した。 ああいう愛国心や民族意識が育ってるなら、案外現在のイタリア人は WW2までのようにヘタレてないんじゃないかって思った。
585 :
世界@名無史さん :05/02/06 07:13:02 0
ていうか、北イタリアのレジスタンスは大したものだったのだが
586 :
世界@名無史さん :05/02/06 07:35:43 0
>>585 それは、自分の土地が侵されるっていう不快感や憎しみからでしょ?
郷土愛は昔から強いみたいだけど、WW2までの戦闘で弱かったのは
国としてのイタリアに愛着がなかったからで、それが解消されたのかな、と
587 :
世界@名無史さん :05/02/06 09:22:04 O
ドイツ野郎(テデスキ)を追い払って、 郷土を「非武装地域」にして連合軍を迎える。 これがイタ式
588 :
世界@名無史さん :05/02/06 09:23:08 0
シチリアのマフィアも活躍したよ
589 :
世界@名無史さん :05/02/06 11:32:37 0
戦勝国となって対日賠償をかちとった
590 :
世界@名無史さん :05/02/06 11:34:05 0
外交能力では、日本より数段上。 日本は、戦前でもかなりお粗末なのに、戦後益々悪くなった。
591 :
世界@名無史さん :05/02/06 18:21:31 0
悪党と権力者の腐れ縁は、バロック時代から存在したようだね。 ボローニャの領主で、領地に匿った悪党の引渡しを拒んだ貴族が、 法王任命の総督の裁判で絞首刑にされている。 絹でできた綱だったという。
592 :
世界@名無史さん :05/02/06 19:30:21 0
犯人隠匿は日本でも普通に犯罪者なんだけどねクスKス
593 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:05:27 0
今日でも、秘密クラブがあって、政官財の人間が、陰謀や不正で協力関係 にあるし、マフィアやバチカン銀行とも結託している。
594 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:12:30 0
とはいえ、憲法裁判所は、テレビ放送を自由化したり、なかなかユニークな 存在のようですw 通常最高裁の破棄院は、マフィアの存在否定したり、アンドレオッチ終身上院議員 を無罪にしたり、太鼓持ちとしか見做されていませんが。
595 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:20:54 0
イタリア統一戦争の後、ローマも併合しているんですね。イタリアは。 @さて、モナコを併合しなかったのは、フランスとの関係でしょうか。 Aもうひとつ、サンマリノはどうして併合しなかったんでしょうか。 ローマですら併合するのに、どうして?と気になりませんか。 末筆ながら、583サン、ありがとうございます。
596 :
世界@名無史さん :05/02/06 20:42:25 0
「さぼイ公は、王号が欲しくて欲しくて。。。だから、シチリア王位は嬉しかった。」 という風に、「物語イタリアの歴史」に書いてあるんですが、 キプロス王位は持っていたんですね。ただ、名目的すぎて、だめだったのかな。
>>589 対日賠償は、戦勝国として、ではない。
中立国とかと同じ、戦争で被害を受けた資産や抑留された自国民についてだ。
598 :
世界@名無史さん :05/02/09 11:13:54 0
ベルルスコーニ政権の下院で可決した司法改革法案を、 チャンピ大統領が「明白に違憲」として議会に差し戻しました。 司法界も抗議ストをするそうで。 現地では、誰か訴訟が後れて困る人とかいませんか?(=^ω^)ノ
>>595 Wikipediaでも良いから百科事典を引け。
サンマリノはそれで分かる。
モナコは歴史的にフランス。今もフランス領みたいなもの。
(大公家が断絶したら自動的にフランス領として併合される)
600 :
世界@名無史さん :05/02/12 18:15:02 0
ダンドロ家とかティエポロ家とか中世ベネチアの名家の家系が分かる史料ってありませんか?
601 :
世界@名無史さん :05/02/12 21:42:04 0
602 :
世界@名無史さん :05/02/18 17:39:52 0
603 :
世界@名無史さん :05/02/22 18:19:04 0
( ) サアイクゼ ●( )● 歴史の表舞台には出てこないが | | ● ('A`)) ファン (\ )へ天才画家、例えば、レオナルド・ダビンチの父親は、公証人 く● ● (('A`) タス ( /)画家カラバッジオが、愛人の娼婦がらみで、脅した相手も、公証人 く●> ● ● だったりする。 (('A`)ノ ティンポー ( ) くω> イタリアではないが、ダリの父親も公証人だ。
604 :
世界@名無史さん :05/02/26 16:31:56 0
サンマリノ: 共和国なのに、国旗には、冠(貴族冠)がある。 これも気になるよね。
605 :
世界@名無史さん :05/02/26 16:44:31 0
>>598 イタリア大統領も、一応仕事してるんだなw
606 :
世界@名無史さん :05/02/26 18:29:29 0
>>604 ルネサンス期の共和国には貴族がいたからね
607 :
世界@名無史さん :05/02/26 18:30:31 0
608 :
Wikipediaでも良いから百科事典 :05/02/26 21:06:11 0
1849年 - イタリア統一を目指すジュゼッペ・ガリバルディを オーストリア軍の追撃から匿う。 1854年 - 教皇ピウス9世が、ガリバルディを匿ったサンマリノを 「自由主義者の巣窟」として糾弾。トスカーナ大公国に命じてサンマリノ共和国の教皇領併合を企てるが、失敗。 1862年 - イタリア統一の功労によって、 イタリアと友好善隣条約を締結。独立が再確認される。 結局、ガリバルディを匿ったことの功労だろうか、ほかに何かある? イタリア統一を志向する側に恩を売ったということで、 なかなか、政治的な賭けであったように思うが、どう思いますか? サンマリノ自身は統一イタリアに参加を申し出なかった訳だしね。 そのほうが得だという判断があったわけで、実際、その判断は正しかったんだろうか。 北部同盟が南イタリアと分かれたがっていることを見て、つくづくそう思う。
609 :
世界@名無史さん :05/03/02 21:26:09 0
ローマでもヴェネツィアでもフィレンツェでもない、ボローニャでは・・・ボローニャはもともと庶民性が強い土地柄ですが(近年にいたっては左翼!)、だからか女性画家の活躍も目につきます。
ラヴィーニア・フォンターナ・・・
カラッチらボローニャ派の輪のなかにいた父プロスペロ・フォンターナから絵を学び、祭壇画(1823年焼失)までまかされていたというからスゴイです。当時、祭壇画は男の領分で、とても女がはいっていけるようなフンイキではなかった。
左はラヴィーニア・フォンターナの作品部分ですが、とても女性のものとはおもえない力強い筆致です。ボローニャ派の特徴もはっきりとでている。
ラヴィーニア・フォンターナがボローニャ大学(ヨーロッパ最古の大学と言われる)で教育を受けたというのも、やはりまたボローニャだからなのか、、、あるいは当時の女性教育がそこまでいっていたろいうのもちょっと驚き。
http://www.ekakinoki.com/m_renaidp/bolognesi.html
610 :
世界@名無史さん :05/03/20 17:06:15 0
611 :
世界@名無史さん :05/03/20 17:29:47 0
イタリアって優秀な人材は多そうですね
集団になると途端にダメになるがな
>>612 んなたこたーない。11人のイタリア人の集団は十分に有能だ。
>>613 小集団はほんとに強いなサッカーでも戦争でも
イタリア代表が強いって? 悲惨な低空飛行を強いられつつ、 なぜか勝ち上がる、あの心臓に悪いナショナルチームが?
616 :
世界@名無史さん :2005/03/27(日) 20:07:47 0
617 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/02(土) 18:49:32 0
140リラってユーロでどれくらい?
618 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/02(土) 18:49:56 0
140万リラってユーロでどれくらい?
619 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 08:08:03 0
イタリア人がアジア差別主義って聞いたぞ イタリア人っていい加減でだらしないから世界一嫌いだな
620 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 10:28:06 O
思い付くことは天才的でも、それを維持発展させる伝統がないのが東西半島国の宿業だな。
あんましクラシックは詳しくないけど、イタリアはソリストや指揮者 は著明人が結構いても、オーケストラの雄がないなぁ。 スカラpoつってもムーティやジュリーニの方が有名では無いかって感 じだし。 ピットに入るようなオペラ用オケばっかなんかな。
マラとかブルとかじっくり聴く人達って感じがしないよな >>イタリア人 オペラ抜きのオケは需要がないんじゃねーの?
イタリア人がいい加減といっても世界的にみればかなり真面目な部類に入るだろうな
624 :
世界@名無史さん :2005/04/11(月) 15:42:12 0
話変わって・・・ 2000/ 7/ 2 22:09 メッセージ: 416 / 1475 投稿者: feste_romane 近頃ちょっと盛り上がりのシ○リアあたりの話題について・・・ 僕は”南の達人”というワケでもないのであまり詳しくありませんが、たまに 行くといつも感じるのが若者たちの、なんと言うか、保守的というか、無気力 というか、向上心の無さみたいな空気です。平日仕事や学校が終わった後や 休日に彼等といっしょに行動していてピッツェリーアやカッフェで聞く彼等の 会話は陽気の話、旨いレストランの話、仲間同士の友達関係や恋愛関係の話題 など、本当に限定された彼等のエリアでの話題で、僕などはすぐに耐えられ なくなってしまいます。それだけ日々の生活が安楽であるという事の証明 なのかもしれませんが、僕が彼等から感じるのは、将来自分は親の職業を何の 疑いもなく継ぎ一生この土地で暮らすのだという前提に立った、なにか狭い 世界観の様な空気です。もっともこれは彼等の階級(自営・自由業者の子息等) にも起因するのでしょうし、この感覚があまりに自分と違うので居心地が悪い だけなのだと思うのですが・・・
625 :
世界@名無史さん :2005/04/11(月) 15:43:18 0
投稿者: Iulia__ms (32歳/jp) シ○リア そうそう、あの閉塞感といったら・・・。そして、そこに自分がたまたま 身を置いた時の違和感はすごいですよね。だからと言って、彼らにもっと 外の世界も見ろと言ってはいけないと思うのですが。 ただ、シ○リアを旅行した人が「シ○リアは素晴らしい!人々は素朴で 親切だ!日本じゃなくて、こんな場所で暮らしたい!」と無邪気に発言 するのを見ると、都市の人が農村へ行って「自然は素晴らしい!こんな 生活は羨ましい!」と言って3日で帰ってしまうのに似ているよなあ、 と後ろめたさを感じてしまいます。
626 :
世界@名無史さん :2005/04/11(月) 20:51:25 0
北イタリアと南イタリアの違いは、歴史的にどのように形成されてきたので しょうか。 南イタリアはゲルマン文化の影響が少なかったせい? それともスペイン統治時代の影響?
627 :
世界@名無史さん :2005/04/12(火) 11:01:44 0
かなり前から統治する者も違っていた
南イタリアっていつからお荷物扱いされるようになったんだろ?
>>615 >悲惨な低空飛行を強いられつつ、なぜか勝ち上がる
まさにイタリアだな
630 :
世界@名無史さん :2005/04/13(水) 21:02:37 0
北イタリアはコムーネの伝統があったのに対し、南イタリアにはそれが無かったのが、 南北の格差につながった、という説がある。
631 :
世界@名無史さん :2005/04/14(木) 23:43:34 0
東ローマ帝国のベリサリウス将軍が、東ゴート王国を滅ぼした後のイタリアは 悲惨だったらしい。 ゴート人が以外に古代の文化を尊重していたのに対し、この戦争がもたらした 荒廃は、急速にイタリア半島から古代の面影を失わせることになった。
>>631 本国イタリアのダメダメ感はローマ時代からじゃない?
ユリウス・クラウディウス朝以降は有能な政治家・軍人にしても属州出身者がめだつし、
兵士も属州のローマ市民がほとんどだったろうし。
本国イタリアってどの辺からどの辺まで? 現在のイタリア共和国はガリアの一部も含まれてるわけだが。
>>633 北はアルプスから南はローマまで。
え、ナポリ?シシリア?あれはアフリカですよ、嫌だなぁ。
テローニはイタリア人じゃありませんよ。
635 :
世界@名無史さん :2005/04/26(火) 19:49:04 0
ttp://www.asahi-net.or.jp/~qe5m-hmn/kouen.pdf 地中海世界にある山岳が文明や宗教の普及にとって障害となる例として、二つ
挙げておきます。一つは、イタリアのエボリで、カルロ・レヴィという小説家が
二十世紀に「キリストはエボリにとどまりぬ」という小説に書いたところです。
この小説のタイトルのキリストというのは、キリスト教のことで、言い換えれば
文明ということですが、要するにエボリから先は険しい山岳地帯で、文明化が
二十世紀まで進まなかった地域です。文明は平坦な海岸沿いには簡単に伝わって
いきますが、山の高いところにまでは届きにくいということです。もう一つは、
同じく宗教にかかわることで、平野部ではカトリックの宗教が普及し、信者は
キリスト教のさまざまな儀式を身につけているのにたいし、山村の教会では、
信者が十字の切り方さえ知らないということが起こります。山だけでなく、
島も文明から孤立していることが書かれています。いわゆる魔術が長く生き残る
のも山の世界です。またドイツから始まった宗教改革の波がアルプス山脈や
ピレネー山脈などの高い山を越えることができず、南側に及ばなかったことも
思い出しておく必要があります。
>>635 やっぱし南イタリアはイタリアであって非なるものか。
ていうかむしろアラブとかアフリカに近いのか?
637 :
世界@名無史さん :2005/04/28(木) 15:53:44 0
商業文化という点では、11世紀末のノルマン征服以来、南イタリアにおいては、 ホーエンシュタウフェン、アンジュー、アラゴンと続く集権的国家の支配の もとで、商人たちの自発性が次第に損なわれていった。 王の財政的支配と統制の下に組み込まれていった商人たちは、文化面における イニシアティヴを握ることは出来なかったし、やがてはジェノヴァ、ピサ、 フィレンツェなどの外国商人との競争に敗れる運命にあった。
638 :
世界@名無史さん :2005/04/28(木) 18:33:55 0
クリエンテリズモ clientelismo: イタリア社会の、私的利害でつながる 癒着関係の総称。 政治家が選挙の際に地盤として利用した。 特に南部で 蔓延し、マフィアとの結びつきなどを通じ、政治的腐敗をもたらした。
イタリア王を最初に名乗ったのってオドアケルでいいのか? ローマ王国時代にイタリアって概念があったのかどうかは微妙だし。 ついでに王<皇帝がはっきりしたのもオドアケルの時代かもな。
640 :
世界@名無史さん :2005/04/30(土) 09:06:27 0
>>639 オドアケルはただ「王」と称しただけで、イタリアその他いかなる国名、
地域名もそれに付け加えなかった。
だから「オドアケルの国」なんだよなー
じゃあ最初の「イタリア」王って誰なんだろうか? テオドリックだったりしたら笑うが。
643 :
世界@名無史さん :2005/04/30(土) 20:19:14 0
>>642 テオドリックはオドアケルを倒した後「イタリア王」を名乗り、
東ローマ皇帝もしぶしぶそれを承認した。
アヒャ
645 :
世界@名無史さん :2005/05/04(水) 21:55:02 0
神聖ローマ帝国のオットー1世は、951年にイタリア王位を得、962年には ローマでヨハネス12世により皇帝戴冠された。 この結果、イタリア王位はドイツ王位に付属させられ、その代わり、イタリア 専属の尚書局長が設けられた。
646 :
世界@名無史さん :2005/05/18(水) 23:19:29 0
ルネッサンス期のイタリア両方に半島統一出来そうなチャンスはなかったのですか?
648 :
世界@名無史さん :2005/05/19(木) 20:57:51 0
>>647 ルネッサンス期に限らず、南部は割と中央集権的に統治されてるのに、
北部は全くまとまらないでチェザレ=ボルジアがどれだけマキャベリズムを発しても
マントヴァやらルッカやらシエナやらジェノヴァみたいな小国
(というか小領域国家)が生き延びて行けてるのは不思議ですよね。
当のイタリア人達がまとまりたくなかったのかな?
>>647 チェーザレは父親より先に本人が瀕死の病床じゃなかった?
650 :
世界@名無史さん :2005/05/19(木) 22:09:13 0
>648 ジェノバは大国だろうに。 それ以前にサルディニアがイタリアでコルシカがフランスというのが不可解。 台湾が日本で沖縄が中国というようなものだぞ。
ジェノヴァがルイ15世にコルシカ島を売却したのはずっと後の話だ。
652 :
世界@名無史さん :2005/05/20(金) 07:59:04 0
653 :
世界@名無史さん :2005/05/20(金) 10:34:48 0
イタリア南部は、ラテンアメリカの社会と共通する面があるのかな。 スペイン支配が長く続いた地域でもあるし。
>>638 それってローマ時代のクリエントスと同じ?
>>649 同時に瀕死の病床。でも教皇が先に死んで彼が生き残った。
656 :
世界@名無史さん :2005/06/07(火) 10:45:20 0
山川新版世界各国史のイタリア史っていつ出るのか誰か知ってません?
>>656 に便乗して質問。
ケンブリッジ世界各国史の『イタリアの歴史』の邦訳が出たみたいなんですが、どんな出来栄えでしょうか?
近くに入荷しそうな本屋が無いもので。
658 :
世界@名無史さん :2005/06/07(火) 21:30:25 0
659 :
世界@名無史さん :2005/06/08(水) 12:41:48 0
ヘタリアスレに南イタリアは黒人と混血したためにああなった、という 書き込みがあったのだが、真実はいかに。 南部イタリア人は無駄に陽気、いい加減、短気、音楽好き、経済的低調、治安良くない、 と確かに中南米・南米・アフリカ諸国と共通項があるように思うが。 何か髪がウェーブしてるのと、肌の色が褐色なのが混血の昌子とか
660 :
世界@名無史さん :2005/06/08(水) 12:49:57 0
どこの誰だか知らないが、消えろ極右野郎 てめぇみたいな奴が真の売国奴だ。日本の恥さらし。 人の書き込みを鵜呑みにする閑があったら、ちゃんと勉強してから書き込め。
EUは東欧とかが入ってきたときにおわっ取る。 トルコの加盟でとどめをさされた感じ。
シャルル・ダンジューってラテン皇帝を自称しなかったのかな結局。
664 :
世界@名無史さん :2005/06/18(土) 20:11:04 0
イタリア国旗って、どこできまったんでしょうか。 サボイアの旗だったりして。
>>664 全く違う。
フランス革命のあと北イタリアにチザルピーナ共和国が出来たとき、フランスの旗をちょっと変えた
666 :
世界@名無史さん :2005/06/21(火) 23:37:13 0
中世イタリア、わけてもランゴバルディーの侵入・支配した時期から ルネッサンスのはじまり迄の各都市、各地方の歴史や王侯・支配者の史譚を 詳細に書いた書籍ないし事典があれば教えて下さい。 日本語以外の本であれば、英書が読み易いので助かります。 どうぞ宜しく。
「古代ローマ帝国」の残光を完全に消し去ったのが ユスティニアヌスの再征服だという事実が何とも言えず皮肉。 そういえばオドアケル王国も東ゴート王国も「帝国」の範疇に入るよな。
>>666 "Longman History of Italy"シリーズが定評があると思われます。
第一巻と第二巻が該当する時代を扱っています。
Brown,T.S.,Early Medieval Italy 600-1216,(2004)
Larner,John,Italy in the Age of Dante and Petrarca 1216-1380,(1985)
Christopher Kleinhenz (ed.), Medieval Italy: An Encyclopedia (Routledge Encyclopedias of the Middle Ages, 9; 2-Volume Set) (Routledge, 2003) ISBN: 0415939291
670 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 15:58:53 0
665殿、 さようでござるか。かたじけない。 して、なにゆえ、サボイ家をいただくイタリア王国は、 王家しい逆の、その革命の色濃い旗を用いたのじゃ。
>>634 糞野蛮なラティーニーどもが我らヘレーニコンの諸都市を馬鹿
にするなど五百年早いわ。
672 :
ベニト・ムッソリーニ :2005/06/26(日) 23:05:57 0
>671 トルコにも負けた小国の分際で偉そうな口利くなよ。
673 :
世界@名無史さん :2005/06/26(日) 23:17:49 O
卍≦予 ̄> \(^■^ ラ トルコは強いゾ!少なくともイタ公よりも頼りになっただろうな。 \ <!>+\
ケマルアタチュルクのいないトルコなど
>>670 イタリア独立の象徴みたいなもんだったんじゃないか
ちなみに王国時代まで三色旗に入れられてた、赤字に白十字の紋章がサヴォイア家のものだな
ケマルいなかったら今トルコは無かったかもな。 いわば明治維新を殆んど一人で成し遂げたみたいなもんだし。
Dell'elmo di Scipio s'e cinta la testa Dove la Vittoria Le porga la chioma キリスト教国の歌じゃねぇな。
679 :
世界@名無史さん :2005/07/09(土) 18:24:46 0
>>678 クルド人を利用して、ポイ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イタ違い。
>>676 そんなあなたに。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1114597950/ でも本当にケマルっていうのは20世紀にまるで英雄絵巻から出てきたかのように
忽然と現れた人物だよな。異常すぎるだろ、あの軍事的才能と内政の才能は。
殆ど小説の世界だぞ。
アルメニアどうこうとか、ケマルが暴力的だったっていうのは据え膳の上のエサを
目の前で見事に取り逃して叩きのめされた欧州側が広めている説だから少し
眉唾で聞く必要があるよ。ああしなきゃ今頃トルコは分割された上にギリシア人の手で
植民地にされてたんだから。
イタリアのガリバルディも凄いけれども、内政面、教育、産業面までの業績がある
ケマルに比べると所詮軍人止まりという気もする。
681 :
世界@名無史さん :2005/07/14(木) 22:21:08 0
ペッツオーリ美術館の創始者は、イタリア貴族らしいんですが。 かれが独立戦争にかかわってお尋ね者になったときの、お尋ね者リストを見ると、 ノーブル ○○ ペッツオーリ となっていました(○○はFirstName)。 ほかのお尋ね者は、 デユク ○○ ■■、 マーキス ○○ ■■、 カウント ○○ ■■ でしたが、ペッツオーリは、有爵ではなかったのでしょうか(下級の貴族で)。
>>680 政治家としてならカヴールとか国王とか有能なのが結構いたし、北イタリアは工業が発達した先進地域だったしな
683 :
世界@名無史さん :2005/07/20(水) 13:06:43 0
>>4 ラン後バルトといえば、今日のロンバルディア(州都ミラノ)
ロイドなどロンドンの保険業界の基礎を気づいたイタリア商人の出身地でもある。
684 :
世界@名無史さん :2005/07/29(金) 13:02:15 0
686 :
世界@名無史さん :2005/08/01(月) 15:00:14 0
イタリア最古の家柄と格式を誇っているのし何家ですか? オルシーニやコロンナ等のローマの旧家は健在なのでしょうか?
687 :
世界@名無史さん :2005/08/21(日) 09:13:39 0
_, -─‐- - 、,, _ , -‐~ _,/'^‐、 ,-、,. ~' ‐、, , ‐'_,-‐';^ _,, -‐ '‐‐ ヽ-‐ヽ、 '‐、 ,.' ,.' _‐'^, ',, ,, 、 ヽヾ、_''.、 ,‐',_‐'^/ , ', ' , -‐' , ヽ ヽ ヽヾ、u ', ,' ~_,-‐' ,, / ,,;:'^ / , ノ^ヽヾ, 丶'、! i,.ヽ, ,' イ リ !"/' / ,;‐ //'/ ! i }ヾ, ! i~^!ヽ,'、 ,i' /‐ ト' ./ ./ // /'/ リ\y.| ! .iイ' ,! ,i '‐! '! / // ///// i !リ i ヽ、/ / | Y /,;' ,//_ /// -─‐ト、 !ノi イ' l;;;;,,,.! i ;'' / /‐''ノ'~ノ "/''‐-、_,|リ , i "''! | 、/ / ,,-‐、, '.、:::;;;;:ト、!/ : i | !、 ヽ/ イ、,,;;;::i ヽ-" .ノ/ i i | !、 ヽ ハ;;;;;;;ノ :::::::: // / i ! ヽ、 iヽ、 :::::: 丶 ./ / イ .リ ! \ ト‐ヽ、 ヽニ~'、./ / // | いやんえっち!見ないでよ! ! !;;'、 |~^‐-'‐-、 ⊂ニ'‐、j i / /;;/ j___ ! '.i;;ヽy / /- ,⊂ニヽ‐ヽi/ /;;/ .! 'ヽ, ! ヽ ヾ;;;;| | < <7 ゝ-、ヽ / /;;/ ノ 'i イ; ヾ !;;;;;|.| ゝy i ,.| /_/;;;/ /! ,,,, '! ノ;;;ヽ |;;'、ヾ;|.| <//,!、,-‐y'リ !;;;/ ,;;'/ ノ;;;'' '、 ! ;;;;;', |;;;ヽ゛i‐ヽ、,_ \_ヾ、,_,-‐イ/ ;;;/ ./;;'' ! イ ;;;;ヽ|;;;;',リ、‐、^ ^'Y‐ 〈^''_,,,, -‐、,;;;/ ./;' ,,. '! ./ ! ';;;;;;;|;;;;;;;| '‐^‐-''''‐、//'7 ,'/i 「、> > !'!,,;;''' ,,,, 〉 ヽ!. ;;'、;;!;;;;;;|| // ヽ ヽvj |~、!ノ !'',,,;;;;;;;;;;;;,,/
688 :
世界@名無史さん :2005/08/23(火) 06:01:17 0
【ローマ22日共同】イタリア紙レプブリカによると、地中海のキ
プロス島にある約4000年前の遺跡で、藍で染めた「絹」とみら
れる繊維が発見された。蚕からではなく、ガの一種のハマキガの繭
から採ったもので地中海では最古の発見。絹の発祥地とされる中国
とは別に、この地域でも古くから「絹」が利用されていた証拠とな
りそうだ。
フィレンツェ大学のジュゼッペ・スカラ教授らが、キプロス島南部
のピュルゴスで、つぼの中から繊維を発見した。繊維の表面だけが
藍に染まり、中が染まっていないのが絹と同じ特徴という。
遺跡からは染色用のかめ、重りなど機織りの道具、木綿、羊毛の繊
維も見つかった。染織工房の跡と考えられる。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KCH&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005082201005185
689 :
世界@名無史さん :2005/08/23(火) 14:50:37 0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< ヤッホ―――――――――元気かいみんなぁ UU ̄ ̄ U U \_____________
690 :
世界@名無史さん :2005/08/25(木) 17:26:33 0
11世紀〜12世紀ごろのイタリアの刑法や教会刑法について詳しく書いてある本や論文を知ってる方いませんか?
691 :
世界@名無史さん :2005/08/29(月) 08:20:44 0
すみません↑間違えました。 12〜13世紀です。
クローチェの本を読んでみたいんだけど、絶版なんだよな。 ところで特攻隊員の上原良司がクローチェの本を好んでいたみたいだけど、 あの時代の若者(わだつ世代?)にクローチェは影響を与えたの?
ageてみる
694 :
世界@名無史さん :2005/09/19(月) 19:42:20 0
695 :
世界@名無史さん :2005/09/24(土) 09:14:58 0
おとといダウンタウンDXで木村祐一が着ていた”GO!NAPOLI”とイタリアの地図のシャツ、 そのイタリアの地図には明らかにコルシカ島まで書かれていた。
696 :
世界@名無史さん :2005/10/18(火) 09:22:08 0
m9(^Д^)プギャーーーッ それじゃニースもイタリア領?
フランスが18世紀から勝手に占拠してるだけだろう>コルシカ島
ジェノバが自分から売り飛ばしたんじゃん
699 :
世界@名無史さん :2005/11/11(金) 18:24:50 0
944 名前:1940.11.11 :2005/11/11(金) 18:21:24 O ターラント軍港夜間奇襲の記念日 空前絶後の大損害を旧式攻撃機によって受けたヘタリア海軍… プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!!!!!
700 :
世界@名無史さん :2005/11/11(金) 18:32:22 O
∧∧ ヽ( =^-゚)ノ 半島は戦争負けてもなぜか勝組〜♪
701 :
世界@名無史さん :2005/11/19(土) 16:02:15 0
702 :
世界@名無史さん :2005/11/19(土) 16:10:21 0
シャロン・ストーンが若い頃に出ているお⊂二二二( ^ω^)二⊃ にしても、ジャーナリストも殺されたりしてるところは、今日のロシアみたいですな。
703 :
世界@名無史さん :2005/11/19(土) 21:22:14 0
ランゴバルド王国の詳しい歴史がよく分からん。 200年続いたのに「概説イタリア史」の類の本には、ほんの4,5行の記述しかない(大体は東ローマを追っ払って北中伊を征服、&最後はカール大帝に滅ぼされた、程度) 大体、日本語で読める本が全然無いぞ!そのうち出るかもしれんが。。 誰か解説きぼんぬ。。
イタリア統一戦争の本でオススメはなんでしょうか?
705 :
世界@名無史さん :2005/12/11(日) 20:28:43 0
ロンドンのロンバルド・ストリートは、ミラノ商人が活動していたんだよね。
706 :
世界@名無史さん :2005/12/18(日) 16:34:59 0
>>704 イタリア語ならばモンタネッリのがあるっぽ。
エイナウディ出版だったきがする
707 :
世界@名無史さん :2005/12/18(日) 17:05:01 0
〈`ー─-、_ノ^j `> <__, ─-、____ / j / ̄ ̄ ̄Tー‐─┬''⌒ヽー-- 、 r' /、 1 / | 5 | 7 | |9 └---─、 / ` ー──/ 3 | │ | l | \ / / ┌┴─‐─┴┐ / 8 l | \ / 2 /ー─ ----l 6 |‐┤ l | V / 4 └──‐──┘ | l | し个 、 / | ハ〈 | ` ーl─‐┬─----------──┬─イ´ ̄ヽヽヽ | /ヽ | | ハ 〉 〉 〉 | / | | | / │ / 〈ノ | | | | | / | / __/ | __/ |10 __/ | __/ |10 (__」 ゙ー-‐' ゙ー-‐'(___」 人 (__) (__)11 1:肩ロース 6:ヒレ 2:肩 7:ランプ 3:リブロース 8:そともも 4:ばら 9:テール 5:サーロイン 10:すね 11:ヘタリア(笑)
↑貼った奴は面白いと思って貼ってるんだろうな…
709 :
世界@名無史さん :2005/12/20(火) 23:30:37 0
へ し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ 毒 タ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) へ え ガ 土 リ L_ / / ヽ タ | ス 人 ア / ' ' i リ マ 使 ま が / / く ア ジ っ で 勝 l ,ィ/! / /l/!,l /厶, て だ て i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ だ よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ け ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! ど l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ヨ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ワ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
頼むから隔離スレでやってくれ
711 :
世界@名無史さん :2005/12/21(水) 22:56:27 0
age
712 :
世界@名無史さん :2005/12/22(木) 00:25:23 0
__,. -─-- 、_ , - ' _,´ --──‐- ) ,イ´__-___,. -‐ '__,. - '´ `ー----, - ' ´ ̄ `` 、__ __,ィ ヽ. `ヽ. , '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ. / / i /l/|_ハ li l i li ハ . // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i | {イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll 〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l| ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖ ‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖ ‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖<ヘタリア人劇弱プギャー ‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖ ‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖ ‖ |i::::::ヽ._:::_:::::::::::::::::::_ノ | ‖ ‖ |i::::::::::::i___:::::::::::/ | jj::::::::r┴-- `ー‐ '⌒ | 〃:::::::マ二 _,ノ //::::::::::::i ー 一 '´ ̄::. ,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::ヽ
713 :
世界@名無史さん :2005/12/27(火) 16:24:21 0
∩∩ ヘ タ リ ア 軍 参 上 ! V∩ (7ヌ) (/ / / / ∧_∧ || / / ∧_∧ ∧_∧ _(´∀` ) ∧_∧ || \ \( ´∀`)―--( ´∀` ) ̄ ⌒ヽ(´∀` ) // \ /⌒ ⌒ ̄ヽ、雑魚 /~⌒ ⌒ / | |ー、 / ̄| //`i ゴミ / | 弱虫 | |腰抜け / (ミ ミ) | | | | | | / \ | | | | ) / /\ \| ヽ / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | | | | / /| / レ \`ー ' | | /
ま、ピカドン落とされた日本よりはイタリアの方が百万倍マシだがな。
いや、他スレにもやたら出没する一行レスチョンじゃね?
717 :
656 :2005/12/28(水) 01:21:10 0
>657 もう見てないだろうけど、読んだので一応 ローマ滅亡後から始まり、中世近世は薄めなのでここの住人には不満かも知れないけど、 全体的に良くできてる。 終始一貫して「イタリアのアイデンティティとは何か?」という疑問を追い続けてる点でも一読の価値あり。 まさか南北格差があそこまで酷いものだとは思ってなかった。 というか北と南じゃ別の国だね。北はヨーロッパで南は中南米だ。 中世近世史が薄い分リソルジメント後の記述は厚く、 リソルジメント後〜1970年ぐらいの経過は日本近代史が失敗した場合のifを追ってるような錯覚を受けた。 スローフードスローライフの国って話は大嘘だね。 それとムッソリーニに関する記述は笑えた。イギリス人のユーモアの賜物か。 とにかく読んで損はないと思うので一度読んでみて
テスト
719 :
世界@名無史さん :2006/01/08(日) 20:55:03 0
“テッローネ”という南イタリア人に対する蔑称があるね。 ゲーテの『イタリア紀行』など、18世紀の旅行者にはあまり南イタリアに 対する否定的な言辞は見られないのに、19せいきに入るとそれが急増する というのが興味深い。
フィレンツェを軽くスルー
721 :
世界@名無史さん :2006/01/18(水) 15:48:15 0
.
723 :
世界@名無史さん :2006/02/11(土) 22:50:29 0
724 :
世界@名無史さん :2006/02/11(土) 23:16:46 0
イタリアローマにはバチカンがあるけど、国境はあるの?
地図見れば分かるだろ
726 :
世界@名無史さん :2006/02/15(水) 08:39:02 0
727 :
世界@名無史さん :2006/02/15(水) 08:43:22 0
728 :
世界@名無史さん :2006/02/15(水) 08:44:44 0
>>726 バチカンは日本の皇居くらいしか面積ないはず。
テレビで見たけど塀で囲われてるよ確か その番組では電車が毎日バチカン内に食料とかを運んでるっていってた
730 :
age :2006/02/16(木) 01:09:34 0
731 :
世界@名無史さん :2006/02/17(金) 22:54:28 0
イタリア
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1069270752/l100 92 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 15:40:48 ID:YHwIqnj6
BBC見てたらイタリアのどっかの町で組織の抗争があり81人が死亡。
警察官の比率がヨーロッパ一高く
争っているものは日本からくる資金で
公共事業、銃、麻薬の商売に化ける。
所でこの日本の資金ってぼかされていたんだけど
知っている人いる?
95 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 23:16:00 ID:fOmNTP4h
ナポリの事じゃないのかな?
今イタリアに留学でいるんだけれども、毎日報道してるよ。
一晩で5人死亡したこともあったし。昨日も誰か殺されていたような・・・・・・
でも、、そんな最中にナポリに旅行してきたけれども、特に何もなかったよ。
とにかく、ナポリの抗争現在進行形です。
イタリアの最後の王様って誰だったっけ?
733 :
世界@名無史さん :2006/02/17(金) 23:30:14 0
,,, -──- 、 ∩ ( ( ( ヽ ヽ ( ) . __ |ノ-、 -\ヽ | ヽ/ . (___)、 | ・|・ |-|__/ / ____ \ \i`- 。− ′ 6) / / \ \ ヽ、ヽ ̄ ̄) ノ>/ / ノ -、 -ヽ ヽ \ ~ ▽▽ヽ / / , -|/‘|< |-、 | | ノ ○/ ` - ●-′ | | | 「イタ公と組んじゃ駄目だって . | | 三 | 三 / )───| いつも言ってるでしょ!!」 | | /⌒\_|/^/ / | | |━━━(t)━━、 | | | /__ ヽ |_| i____| . i l ヽ___/ノ j_) | | | | ヽ ` ── ′/. | | | | ⊂二⊃⊂二⊃ ⊂二 ) ( 二⊃
734 :
世界@名無史さん :2006/02/18(土) 00:20:06 0
>>726 もっと狭いですよ。1時間もしないで一周できますよ。
>>732 ウンベルト2世です。1946年に王制廃止後、主にポルトガルで
亡命生活を過ごしました。豪遊のため晩年金銭的に困窮し、
最後はさみしくアパートの一室で息をひきとったそうです。
>>734 そうでした!ウンベルト二世でした!名前はなんとなく覚えてたんだけど
うまく出てこなかったもので・・・・そうですか。かつてイタリアを治めた
サヴォイア家の国王がそんなさみしい最期を迎えていたとは・・・・この人確か
在位もたった一ヶ月程度(だったかな?)で追放された幻に近い王様だったんですよね。
736 :
世界@名無史さん :2006/02/18(土) 19:19:22 0
737 :
世界@名無史さん :2006/02/18(土) 19:23:26 0
739 :
世界@名無史さん :2006/02/22(水) 17:03:37 0
ローマ賞受賞者はみんなイタリアへ留学。
741 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 12:19:16 0
58 :異邦人さん :2006/02/23(木) 01:51:51 ID:TmFw9CkA フィレンツェのドゥオモが見えるメディチってホテルは、過去スレにも出てきたが 人ギリギリが通れる、とってつけたような階段の上に部屋があり 便器の真上にシャワーがあったな、当然シャワーを使うと便器周辺が水浸し 他の部屋が湯を使うと湯が出なくなる、おかげで風邪をひいた あと店主以外は英語が使えず、掃除のオバチャンに、ここはイタリアだからイタリア語を使え、と悪態つかれて困った。 イタリアでは3つ星以下に期待をしてはいけない、と痛感する今日この頃
742 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:18:13 0
111 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/21 12:43:22 ID:0Zla6Qu4 痛公もチョンもアメリカ側について日本から金をせびり取るのに 必死だったわけだ。チョンやチャンコロはいまだにしつこく 金をむしりとろうとしているが。 ずる賢い奴隷根性の持ち主だから勝者側に付いたほうが得だと言う 損得計算が働いているわけ。 基本的にはチョンも痛公もアングロ社会から差別され、 仲良くアメリカの下層社会を形成しているわけだが・・ ニューヨークのサウスブロンクスの卸売市場は痛公とチョンだらけ。 気性が激しいやつが多く、撃ち合いも結構ある怖い世界。早い話が マフィアの世界。
743 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:19:16 0
113 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/28 19:22:04 ID:4mECJIFY かつてフランス・イタリア・スペイン・アイルランドなどの カソリック系白人達は差別を受けました。(移民の枠がドイツ・イギリス系に比べて極端に少なかった。) 今、リトルイタリーはイタリア人はほとんどいません。 イタリア系住民は成功している実業家がたくさんいます。 イタリア系アメリカ人やフランス系住民はアメリカ社会に溶け込んでいると本で読みました。 ラガーディア空港もイタリア系アメリカ人がニューヨーク市長を努めたのにちなんで付けられました。 デルモンテやバンクオブアメリカもそう。スラブ系住民がシシリーにいた期間も短いのでアラブ系の外見の 人はめったにいません。南イタリアには金髪・碧眼もたくさんいますよ。 日本人はアングロサクソン崇拝者がおおいですね。
744 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:20:12 0
103 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/06 20:56 ID:ftt6Ft2u 外国人との結婚の六割がイタリア人男性と旧東欧圏出身か南米出身女性 の組み合わせで、イタリア人男性が肌が白く金髪で青い目の女性、 あるいは情熱的なラテン系女性にいかに弱いかを示している。 (イタリア便り、産経新聞本日分より) 104 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 21:33 ID:U+oZD4jC イタリアで金髪の人を見掛けても染めてる確率が高いらしいけど実際は?
745 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:23:14 0
114 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/17 16:36:18 ID:hMe/0EEc 余所の国にわたったイタリア人は、知らないけど、 本国のイタリア人の男性って、海外旅行では大人しいね。 なんか、ママの元を離れると途端に意気地なしになる、と言われるのが分かる。 南回りの飛行機(懐かしい!)で一緒になったこともあったけど、 嫁はん連が騒がしいのに比べ、亭主たちはみんな青い顔して、コーヒーばっか飲んでた。 嫁たちによると「飛行機に乗ると、何も食べられなくなるのよ」だそうだ。 117 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 21:45:04 ID:g+ptlqmq 血液型の組成もイタリアの南北で違うらしい。 よく覚えてないが能見の本によると 北:O型 45% A45 B+AB 10% 南:O型 40% A30 B+AB 30% 南はA型が減って逆にB型が多いらしい。
746 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:24:22 0
119 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 00:36:28 ID:9Z0zfAE4 金曜日にイタリアから帰ってきました。 ローマより南方のナポリに近い小さい都市でしたが、 一言「おいしかった」です。飯がうまい! 地中海はいいですねぇ。子牛肉のソテーみたいなのが すごいおいしかった。パスタも最高。 ただ、ローマではおもいっきりぼったくられました。 コロッセオでの剣闘士の衣装きたおっちゃん。ゆるせん。 物乞いも多かった(ほとんどはジプシーだろうが)。 ちょっと前にスペインにいったときの印象としては、 スペインのほうが、だいぶ「近代的」な感じでした。 コロッセオなんて、なんか、2000年分のたちションの においがしみついているようなかんじで。 北イタリアは戦争の被害が大きいので町並みが汚いですね。 あと、以前トリノにいったけれど、ドイツっぽい印象があります。 ミラノはなんか町が雑然としていたし。
747 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:25:15 0
120 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 02:06:11 ID:1dpJKqLG 自分はナポリ、ローマ、フィレンツェ、ミラノに行ったことがあるけど、 とくにミラノは全然違った。 ローマとナポリは、日本人と背の高さはそんなにかわらないが、 ミラノの人は背が高くて、ドイツ人のようだった。 121 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 17:06:26 ID:ojMWe9jQ 北イタリアのスキー場へ行った事あり、 人々の体格、子供たちの顔つきがローマ の人と別系統、北欧,ドイツ、フランス の人達と共通であった。なんでかな? 122 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 17:33:47 ID:ReoM+cxD 北イタリアはゲルマン民族大移動の時、 西ゴート族、東ゴート族、ロンバルト族など、 ゲルマン人にたくさん侵入されているからね。
748 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 19:27:12 0
133 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/16 17:28:16 ID:uUbjBsBA 北イタリアの人は金髪が多いって言うけど、中部や南部に比べてちょっと多い程度だろ。 薄い髪の人の発生率の分布が出てたんだけど、南から中部が0〜9%で北部は10%〜20%だった。 オーストリア国境付近のドイツ語圏の奴はそれなりに多かったが。 142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 12:06:11 ID:yxptSkEO ツアーでイタリアにいきバチカン宮殿を見学したときに、コンダクター の人が「この宮殿の守衛(って言ったかな?ピエロみたいな服着た人ね) は174センチ以上ないとなれないんです。そしてこれが 大体イタリア人の平均なんですよ」と言っていた。 また、その人によると、イタリアは北と南とでは平均身長が8センチ違う そうだ。(178〜170くらいか?) そりゃそうだな。北はゲルマンやガリアの血がたくさん入っているものな。 南イタリアは行かなかったが、ミラノは確かに金髪・碧眼の奴がたくさん 歩いていた。まあ、観光客だったかもしれんがな。
キチガイコピペ、気持ち悪い
750 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 20:47:26 0
イタリア「ソニーの広告はやりすぎだ!」
751 :
世界@名無史さん :2006/02/23(木) 20:48:53 0
へ し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ 毒 タ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) へ え ガ 土 リ L_ / / ヽ タ | ス 人 ア / ' ' i リ マ 使 ま が / / く ア ジ っ で 勝 l ,ィ/! / /l/!,l /厶, て だ て i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ だ よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ け ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! ど l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ヨ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ワ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
753 :
age :2006/02/23(木) 22:52:26 0
754 :
世界@名無史さん :2006/02/24(金) 05:54:52 0
カロリーナ・コストナーってイタリア風の名前じゃないね。
カテリーナ・コロンナ
756 :
世界@名無史さん :2006/02/25(土) 12:17:03 0
>>754 コストナー選手はオーストリア国境に近いトレンティーノ=アルト・アディジェ州
出身。かつての「回復されざるイタリア」地域で、今でもドイツ系が多数派。
彼女はドイツ系で、伊・独・英・仏・レトロマン語の方言を話せるそうだ。
757 :
世界@名無史さん :2006/02/26(日) 22:35:01 0
ム「ローマ帝国の復興だ!」 ダラディエ「・・・」 ム「早く降伏したらどうなんですか」 チャーチル「いや、先に攻めてこいよ」 ム「イタリア軍は、最大限守ってあげたい」 チャーチル「弱小なんじゃねえの」 ム「どのようにして、その先入観を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい」 スターリン「エチオピアでも苦戦してますね」 ム「この一方的な攻撃。この風景。こんなところにイタリア軍を投入したらかなわないと感じるのは当然」 チャーチル「だったら降伏なんて言うなよ」 ム「一言聞いただけで最弱だと決め付ける、言論封殺、もっとも恥ずべき行為」 スターリン「敗けたら逆さ吊りだよ。」 ム「どのような条件をクリアすれば、ローマ帝国と認める事ができるのか、知恵を貸してください」 チャーチル「おまえがローマ帝国の復興って言ってるんだろうが」
ワロタ
スイスに宣戦して併合されちまえば強くなるんじゃね?
760 :
世界@名無史さん :2006/02/28(火) 16:55:23 0
761 :
世界@名無史さん :2006/02/28(火) 18:03:41 0
>>759 おいおい、併合”されちまう”のかよwww
クソ和露タ
763 :
世界@名無史さん :2006/03/01(水) 12:56:49 0
運動能力 【黒人>>>>>>白人>>>アジア人 体格、パワー 【白人>>>黒人>>>アジア人 (意外かもしれないが”力”だけならヨーロッパ白人の方が圧倒的に強い) ルックス(男) 【白人>>>>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>>>黒人>>アジア人 ルックス(女) 【アジア人≧白人>>>>>>>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>黒人 頭脳 【白人>>>アジア人>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>>>>>黒人
ハートマン軍曹の妹に調教してもらう
765 :
世界@名無史さん :2006/03/03(金) 19:27:44 0
766 :
世界@名無史さん :2006/03/04(土) 21:24:02 0
メディチ家とか今でもあるの?
>>766 十八世紀なかごろにジャン・ガストーネが亡くなりその時点で
断絶してしまったらしい。
嫡流は絶えたかもしれないけど 子孫自体はまだ居たんじゃなかった?
769 :
世界@名無史さん :2006/03/05(日) 20:49:53 0
770 :
世界@名無史さん :2006/03/06(月) 07:56:56 0
イタリアは、近世以降も、個々の文筆家や科学者、法律学者では優れた人材を出してるよ。 北イタリアの中小工場は、特許技術持ってるし。
772 :
世界@名無史さん :2006/03/09(木) 12:41:46 0
メデイチ傍流が,20年前からフィレンッチエに帰っている。 ネクタイ屋してるはず。 悪政繰り返した先祖のたたりで,市民から力一杯の嫌われもん。
ヴィスコンティ監督は、ヴィスコンティ家の子孫なんでしょ?
774 :
世界@名無史さん :2006/03/09(木) 21:35:19 0
>>773 よくスフォルツァ家に根絶やしにされなかったな
775 :
世界@名無史さん :2006/03/09(木) 21:36:46 0
>>772 >悪政繰り返した先祖のたたりで,市民から力一杯の嫌われもん
ほんとかよw大昔の話だし、現在は彼らの文化遺産で食ってるようなものなのに
776 :
世界@名無史さん :2006/03/10(金) 18:11:54 0
777 :
BENITO MUSSOLINI :2006/03/10(金) 19:09:12 O
‖苗‖ [ M ̄] G\[・ム・ ] \<▼>吉\ 不正直で嘘を平気で言う反対者ないし誹謗者や、国家を殊更否定せんとする者、 或は、賤しい不平で汚濁した下水溜の中へと、荘重なあらゆる感情や、 国民または人類の結束のあらゆる意図や情操を溺没させんと試みる徒輩の如きは、 すべて余は軽蔑をもって遇するより外はないのである。
778 :
世界@名無史さん :2006/03/13(月) 17:50:01 0
779 :
世界@名無史さん :2006/03/13(月) 19:49:06 0
780 :
世界@名無史さん :2006/03/14(火) 18:48:05 0
781 :
世界@名無史さん :2006/03/16(木) 13:44:41 0
782 :
世界@名無史さん :2006/03/17(金) 06:06:34 0
まあ、ポルノ女優が乳出し効果で当選する国だからなぁ・・・
783 :
世界@名無史さん :2006/03/17(金) 10:29:56 0
>>782 でも、そういうところがなんかイタリアらしくて憎めないんだけどなあ。
784 :
世界@名無史さん :2006/03/25(土) 08:27:28 0
おまえら俺にメルセン条約からシャルル・ダンジュー死亡までのイタリア 諸勢力の形成過程や角逐の様子がわかる邦語文献を教えて下さい トスカナ辺境伯とかトルトナ・ミラノ・ジェノヴァ辺境伯とかカノッサ伯とか いたんだろ昔はよ
785 :
世界@名無史さん :2006/03/25(土) 11:19:48 0
フィレンツェはなぜ発展したのですか?
法王庁とも関係があったメディチ家の存在じゃないかな? イル・マニーフィコの均衡外交が上手くいったお陰であの辺りに 複数存在した国家群が互いに不可侵状態になり、政治の安定化が 経済の安定をもたらしたんじゃないかと。 あとメディチ家の家業が元々銀行だったっていうのも潤沢な資金を 用意できた要因だろうね。
フィレンツェって織物が特産だっけ? 15世紀頃はどういう商品が貿易の目玉だったんだろう。
788 :
世界@名無史さん :2006/04/07(金) 22:50:12 0
age
789 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 13:10:26 0
790 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 13:12:34 0
何がイタリアを分かりにくくしているかというと、表の顔とその下に ある実像の乖離である。表の顔は日本でも知られる通り、個性豊かな 地方、生活を楽しむ術(すべ)を心得た人々、パスタ、オリーブオイル など健康的でおいしいイタリア料理、ファッション、サッカー等々。 この表の顔があまりに魅力的なゆえに、実像を見えにくくしている。 実像の一つにいまだに引きずる左翼運動がある。日本では全共闘や赤軍 はすでに過去のものだが、イタリアではこの問題に決着がついていない。 当時の極左、極右組織のメンバー数百人がいまなお国外に亡命中だ (昨年、日本でも公開された伊ジョルダーナ監督の6時間の長編映画 「輝ける青春」は左翼運動を含めこの国の社会を知る上で大いに参考になる)。
791 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 13:13:14 0
マフィア問題も避けて通れない。日本の暴力団と違い、マフィアは イタリアの政治、経済システムに深く浸透し、南部では社会と不可欠の 依存関係を築いている。冷戦後、東欧諸国のマフィアとネットワークが つながり、難民・売春ビジネスなどグローバルな提携が進み、欧州の 安全に潜在的リスクになりつつある。 イタリアが直面する困難さは99年の欧州単一通貨ユーロ導入を境に 質的に変わった。それまで同国は不景気になると通貨リラを切り下げて 輸出促進を図り切り抜けてきたが、ユーロでこの手法は効かなくなった。 その結果起きているのが、他の欧州諸国への企業流出である。非効率な 社会システム、硬直化した官僚制度などのハンディを抱えながら同じ ユーロの土俵で競争はできないからだ。
792 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 13:14:05 0
ミラノのボッコーニ大学のジャバッチ教授は「外国人旅行者はその 表面的豊かさから、イタリアを実際より25〜30%増しで良く 見ており、この国の本当の姿を知らない」と語る。英エコノミスト誌は 同国が根本問題への取り組みを怠っていることに「緩慢なる衰退」と 形容した。9日のイタリア総選挙は、表の顔の下にある実像を垣間見る 機会である。
793 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 16:03:05 O
今のパルマ公国大公はブルボン家で、トスカーナ大公国大公はハプスブルク家の分家ですよね?あと今のイタリア国王は誰?
>>786 それが正しいとすると。メディチ家の繁栄時期とフィレンツェの繁栄
時期が同時期になるはずだが、フィレンツェの発展のほうが先のよう
な気がするのだが。
795 :
世界@名無史さん :2006/04/09(日) 07:18:11 0
>>787 のいう通り、織物産業がフィレンツェの勃興を支えた。11世紀ごろから
毛織物産業が発展し始め、13世紀になるとイギリス・スペインから羊毛を
輸入して洗浄から紡績、仕上げ、検査までを一貫して行うシステムの構築に
より巨利を得た。
次に国際遠隔地交易への参入が大きい。バルディ家やペルッツィ家、
アッチャイウォーリ家などが著名で、蓄積した資本を元手に金融にも進出。
百年戦争時のイギリス王室にも膨大な額を融資していた。
メディチ家なんて、フィレンツェでは新参の薬種商上がり。
796 :
世界@名無史さん :2006/04/09(日) 17:48:07 0
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060408ddm007070016000c.html グローバル・アイ:イタリア・表層と実像の落差 ユーロ後、露呈する困難
実像の一つにいまだに引きずる左翼運動がある。日本では全共闘や赤軍は
すでに過去のものだが、イタリアではこの問題に決着がついていない。
当時の極左、極右組織のメンバー数百人がいまなお国外に亡命中だ
(昨年、日本でも公開された伊ジョルダーナ監督の6時間の長編映画
「輝ける青春」は左翼運動を含めこの国の社会を知る上で大いに参考になる)。
マフィア問題も避けて通れない。日本の暴力団と違い、マフィアはイタリアの
政治、経済システムに深く浸透し、南部では社会と不可欠の依存関係を築いて
いる。冷戦後、東欧諸国のマフィアとネットワークがつながり、難民・売春
ビジネスなどグローバルな提携が進み、欧州の安全に潜在的リスクになりつつ
ある。
イタリアが直面する困難さは99年の欧州単一通貨ユーロ導入を境に質的に
変わった。それまで同国は不景気になると通貨リラを切り下げて輸出促進を
図り切り抜けてきたが、ユーロでこの手法は効かなくなった。その結果起きて
いるのが、他の欧州諸国への企業流出である。非効率な社会システム、硬直化
した官僚制度などのハンディを抱えながら同じユーロの土俵で競争はできない
からだ。
ミラノのボッコーニ大学のジャバッチ教授は「外国人旅行者はその表面的
豊かさから、イタリアを実際より25〜30%増しで良く見ており、
この国の本当の姿を知らない」と語る。英エコノミスト誌は同国が根本問題
への取り組みを怠っていることに「緩慢なる衰退」と形容した。9日の
イタリア総選挙は、表の顔の下にある実像を垣間見る機会である。
797 :
世界@名無史さん :2006/04/09(日) 20:08:53 0
またコピペ
>>795 >織物産業がフィレンツェの勃興を支えた。
外港がないフィレンツェは不利で、違う都市の方が発展する
可能性が高かったのでは。
イタリアは貧乏っちゃま?
800 :
世界@名無史さん :2006/04/10(月) 18:58:23 0
800ゲット
801 :
世界@名無史さん :2006/04/10(月) 19:16:54 0
イタリア国王はあまり公の場でないね。
802 :
世界@名無史さん :2006/04/12(水) 17:26:47 0
795 :世界@名無史さん :2006/04/09(日) 07:18:11 0
>>787 のいう通り、織物産業がフィレンツェの勃興を支えた。11世紀ごろから
毛織物産業が発展し始め、13世紀になるとイギリス・スペインから羊毛を
輸入して洗浄から紡績、仕上げ、検査までを一貫して行うシステムの構築に
より巨利を得た。
次に国際遠隔地交易への参入が大きい。バルディ家やペルッツィ家、
アッチャイウォーリ家などが著名で、蓄積した資本を元手に金融にも進出。
百年戦争時のイギリス王室にも膨大な額を融資していた。
メディチ家なんて、フィレンツェでは新参の薬種商上がり。
803 :
世界@名無史さん :2006/04/12(水) 17:30:39 0
>>801 kyouwakokudaitouryoune
369 名前: ◆qPyLATyd9E 投稿日: 2006/04/22(土) 23:32:45 0 北イタリア・中部イタリア BC23-476 (古代)ローマ帝国 (西帝)直轄 476-493 (中世)ローマ帝国 宗主下 イタリア王オドアケル 497-552 (中世)ローマ帝国 宗主下 東ゴート王国 552-568 (中世)ローマ帝国 直轄 568-774 ランゴバルド王国 774-843 フランク王国 843-869 中部フランク王国 870-962 イタリア王国(カロリング朝断絶後875-は分裂状態、951-(東)フランク王同君) 962-1796 (神聖)ローマ帝国イタリア王国(ホーエンシュタウフェン朝断絶後1254-は分裂状態) 1797-1805 (第一)フランス共和国 宗主下 イタリア共和国(-1802チザルピーナ共和国) 1805-1814 (第一)フランス帝国 宗主下 イタリア王国 1814-1859 オーストリア帝国ロンバルド=ヴェネト王国 1859-1946 イタリア王国(-1861サルデーニャ王国)
805 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 09:02:55 0
806 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 11:10:14 O
イタリアは北部同盟の言う通り南北に別れた方がいい 同民族とはいえ、歴史、気質、文化に違いがある 統一イタリアも北イタリアによる南イタリアの接収ないしは併合という感じだったし いわばセルビアのクロアチア、スロベニア併合によるセルビア主導のユーゴスラビア成立に似ている
807 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 12:30:32 0
冷戦時代のキリスト教民主同盟は、あまりにも日本の自民党に 似ていて笑ってしまうな。
808 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 13:13:44 O
確かに 汚職、政治家の低いモラルも 議員のチッ○○リーナと大○田、程度の低さは一般人以下 一時期の共産党の強さも似ている
809 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 15:15:54 0
>>806 ゲーテは18世紀にイタリアを訪れて、ナポリ人は労働をしているときでも
生活を享楽しようとしているとか、ナポリでは勤勉に働く人間はむしろ
下層階級に多いとか、結構南イタリアに好意的なことを書いてるんだけどな。
それが19世紀になると、迷信深い、野蛮で粗野だ、エゴイズムと腐敗が支配
している、公共心がない、進歩や文明から程遠いといったネガティヴな言説が
出てくる。
18世紀と19世紀では、ヨーロッパ人の考え方が変化したのかな?
810 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 15:50:57 O
少なくとも13世紀中頃までは南イタリアは北イタリアより先進地域 というかビザンティンを除くヨーロッパの中で一番の先進地域だった しかしその後の長い外国支配で市民の意識も沈んでいったのだろうね ルネサンスも北イタリア中心だし 比較政治学でも北イタリアと南イタリアではかなりの差 北イタリアでの市民の政治、社会コミュニティの参加は割合活発だが 南イタリアでは政治も縁故が重要 例えば「あのボスに就職させてくれたから、ボスが支持する政治家に投票しよう」と言う感じ
文藝春秋6月号の「感想・イタリア総選挙 日本人へ37 塩野七生」に、 ベルルスコーニは企業の経営者、プロディは経済学者出身で、どちらもプロの 政治家ではない。 イタリアでもダレーマとフィーニは、誰もが有能な政治家と認めているが、 この二人は共産党とファシスト党の出身なので、首相にはなれない。 中道であればディレッタントでも首相になれるのが、イタリアの悲劇である。 みたいなことが書いてあった。 ちなみにチャンピ前大統領は元中央銀行総裁。ダレーマは一度政権を とったことがあるが、確か地方選での敗北をとわれてアマートに 変わったはず。
812 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 16:19:09 0
「知ってる?パスタを食べる時にスプーンを使うのって、イモっぽい
ってこと。イタリアじゃさ、スプーン使って食べるのって、シチリア
とか南の方の連中が多いんだって。で、ミラノとか北部のエスタブリッ
シュされた階層は、フォークだけで食べるんだよね」
「何となくクリスタル」田中康夫著、53ページから引用。
「スパゲティはフォーク一本で食べるのが正しいんだぜ」
「スプーン使うなんて不器用な奴だな」
↑こんな男のこだわり、どう思います? ぜひこちら↓にレスを!!
【論争】スパゲティはフォーク一本で【26年】
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/pasta/1146419779/
>>793 現在イタリアは共和制の下にあるので国王は存在しない。ただしイタリア王家であるサヴォイア家は
現在も存続しておりアオスタ大公が現在王位継承者の地位にある。
元々は最後の国王ウンベルト2世の長男であるヴィットリオ・エマヌエレ氏が王位継承者だったのだが
2001年、ウンベルト2世の妃であるマリーア・ジョゼ妃の死去に伴い国外追放されていたサヴォイア家
のイタリア帰国を果たすためにヴィットリオ・エマヌエレ氏が帰国の条件として共和制を承認、
つまり王位の請求を事実上放棄したためアオスタ大公に王位継承者の地位が引き継がれたのである。
814 :
BENITO MUSSOLINI :2006/05/11(木) 20:04:29 O
\[・ム・ ] ‖苗‖ アオスタ公ってのは、 あのケニアで抑留中に死亡した王族の息子か何かか?
815 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 20:04:48 0
816 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 21:00:39 0
>北イタリアと南イタリアではかなりの差 イタリア統一後、北部の諸制度がそのまま南部に導入され、発展途上の南部の 地場産業が衰退した。 また第二次世界大戦後も、戦後の南部工業化の過程では、国営企業による資本 集約的投資が重視されたため、中小企業や自営業の比率が高い北部に比べて 雇用創出が少なかった。 イタリアとは直接関係無いけど、戦後の高度成長期の日本には、近代的な 大企業と、前近代的な労使関係に立つ小企業、および家族経営による零細企業 や農業が並存していた。 もし日本のような労働力過剰の国に、アメリカで開発されたような資本集約的 新技術を導入した場合、失業問題が深刻化しただろう。しかし日本ではこの 「二重構造」のおかげで、一方では最新の技術を取り入れて生産性を高めながら、 他方では低賃金で労働集約的な生産方法の利点を活用することができた。
817 :
世界@名無史さん :2006/05/11(木) 21:12:51 O
うすら覚えなんで間違っていたらスマンが ガリハルディがナポリ王国を制圧したとき それをサルジニア国王に接収されるのを知って一時、独立を画策しようとしたんじゃなかったっけ?
818 :
世界@名無史さん :2006/05/12(金) 10:04:40 O
南イタリア共和国 できたら政治・経済は先進国からはずれそう サッカーも弱そう(日本より強いかもしれんが)
819 :
世界@名無史さん :2006/05/12(金) 12:22:59 0
>>817 新政府が押し付けてきた徴兵制や新しい租税制度に反発して、匪賊の
氾濫が起こったりしたが、
ナポリ・シチリアのサルデーニャ王国への併合そのものは住民投票で
決まっている。
820 :
世界@名無史さん :2006/05/12(金) 16:14:31 0
モンタネッリの本全部邦訳してくれないかな。
821 :
世界@名無史さん :2006/05/13(土) 17:50:07 0
イタリアで、憲法裁判所判事といえば、首相経験者でもなりたがるくらい、権威があるそうです。 なぜでしょう?
どこの国でも仕事がラクで名誉だけは高いポストは人気があります。
給料もいいしな
824 :
世界@名無史さん :2006/05/14(日) 14:25:05 O
憲法裁判所のような高級司法機関に行政の長の経験者が入ることはあまり望ましくないな
職掌と権限さえ明確なら問題なっしんぐ
826 :
世界@名無史さん :2006/05/14(日) 18:34:27 O
イタリア史上(ローマ含む),1番の英雄は誰?
828 :
BENITO MUSSOLINI :2006/05/14(日) 18:53:08 O
【ファシズムはデモクラシーを否定する】 ファシズムはデモクラシーの前提をも、 その応用も実行方法もすべて排除するのである。 ファシズムは多数が人間社会の決定的要素たることを否定する。 ファシズムは、例せば、 普通選挙のような機械的外来的方法では 人が同一の標準になり得るとは考えない。 ‖苗‖州[ M ] G\[・ム・ ] ワシに決まっておろうが! \<▼>吉\
>>826 ダンテ・アリギエーリ
彼が居なかったらイタリア語文学の発展は無かったかもしれない。
830 :
世界@名無史さん :2006/05/16(火) 00:30:44 0
スカパーで放送しているヒストリーチャンネルで、メディチ家の歴史を解説していた。 キーパーソンの名前が「チッコ・シモネッタ」であり、放映中チッコ・チッコと 連発するものだから、子供に大受け。 奥方が怒ってチャンネルを変えてしまったので大事なところが分からなかった。 彼はどのような立場にいて、どのようなことをしたのですか?
歌 / 作詞 / 作曲 / 編曲 01. 桜並あかね / 桜並あかね / 織田哲郎 / 葉山たけし 02. 烏丸あおい / キムラノボル / 野宮匠 / 小澤正澄 03. 諏訪部順一 / 村田真哉 / 大暮維人 / h-wonder 04. 土方護 / 大鶴基成 / 栗林誠一郎 / 森英介 05. 桜並あかね / キムラノボル / 和泉なぎさ / 吉田典弘 06. 桜並あかね / 桜並あかね / 上野浩司 / 森康裕 07. 高橋美佳子 / 山田あゆみ / 原一博 / 小澤正澄 08. 鴇羽舞衣 / 樋口達人 / 大谷靖夫 / 徳永暁人 09. 矢井田キリン / 両澤千晶 / 和泉なぎさ / 中村康就 10. 桜並あかね / 桜並あかね / 上野浩司 / 葉山たけし 11. 玖我なつき / 樋口達人 / 西川将人 / 吉田典弘 12. 桜並あかね / 桜並あかね / 水野幹子 / 田辺恵二 13. 高橋美佳子 / 山田あゆみ / 川島だりあ / studio SEED 14. 小嶋進 / 伊地知晋一 / 秋葉三喜雄 / 金子勇 15. 桜並あかね / 滝本竜彦 / 山崎徳之 / 山崎徳之 16. 遠野紺太 / 大和屋暁 / 藤末樹 / 隈部和哉 17. 桜並あかね / 桜並あかね / 間島和伸 / たくま朋正 18. 生天目仁美、藤田東吾 / 末次由紀 / 秋葉三喜雄 / 大賀好修 19. 小泉リサ / mavie / 鈴木大輔 / 五十嵐充 20. 桜並あかね / 橋本紡 / 山崎徳之 / 中村康就 21. 南戸唯 / 黒田洋介 / 川島だりあ / 葉山たけし 22. 桜並あかね / 桜並あかね / 五十嵐充 / 五十嵐充 23. 小泉リサ / 大谷敦士 / 鈴木大輔 / 里見脩二 24. 乙部綾子 / 金子ありさ / 山崎徳之 / 山崎徳之 25. 江口洋介 / 黒田洋介 / 鹿野博明 / 中村康就 26. 小嶋進 / 乙部綾子 / 桑原秀明 / 野口英昭 27. 生天目仁美 / 滝本竜彦 / 鳴瀬ひろふみ / たくま朋正 28. 皆口智 / 安倍吉俊 / 安倍吉俊 / 大賀好修
834 :
世界@名無史さん :2006/05/23(火) 06:12:40 0
835 :
世界@名無史さん :2006/05/23(火) 21:17:12 O
イタリアの南北格差は現在も埋まらないね 失業率、北は一桁 南は四分の1、若年層は半数 やっぱり北は独立すべきか
13世紀以前は文化水準では南(シチリア含む)>>>北だったのに 歴史とは時に冷酷なものだとつくづく思う。
そりゃぁ、13C以前はイスラム>>>ヨーロッパだったのが、 19C以降は西欧>>>>イスラムだからなぁ…
ノルマン王朝〜シチリアの晩鐘までの南イタリア史は面白い。
839 :
世界@名無史さん :2006/05/25(木) 18:30:44 O
↑同意
神聖ローマ皇帝兼シチリア王フェデリーコ2世の伝記が読みたいが(日本語) お奨めのを教えて下さい。
>840 既出の「物語 イタリアの歴史」の中の 一章丸々がフェデリーコの伝記だけど、 他に日本語で読めるものあったら漏れも教えて欲しいです
842 :
世界@名無史さん :2006/05/27(土) 06:20:35 O
伝記という形でなくホーエンシュタウフェン家の歴史の記述ですが 騎士の時代 ドイツ中世の王家の興亡 フリードリヒ・フォン・ラウマー著 法政大学出版局 はどうでしょうか フリードリヒ2世には割と多くのページが割かれています
またウンコ皇帝フリードリヒ2世か。
844 :
世界@名無史さん :2006/05/27(土) 14:37:22 O
だって南イタリアなんてノルマンとフェデリーコ除いたら ジョヴァンナ女王のエロ話とガリバルディしか話ないじゃん
845 :
世界@名無史さん :2006/05/27(土) 21:19:39 0
今のイタリアの歴史学界ではフェデリーコ2世の評価はどうなんだろう? やはりバチカンに配慮しなきゃならないから暴君扱いか?
偉大な皇帝ハインリヒ6世の不肖の息子
847 :
世界@名無史さん :2006/05/27(土) 23:41:32 0
フェデリーコ2世ねえ イスラムと仲良くする前に教皇と折り合いを付けられなかったのかねえ ドイツ王の王権を著しく低下させたし、高評価にはならないででしょ
848 :
世界@名無史さん :2006/05/28(日) 17:39:11 O
フェデリーコ2世にとってドイツは単なる属州 だからドイツ世俗・聖俗諸侯と妥協して支配特権を認め領邦国家化が進行した フェデリーコにとってはローマ帝国再興、つまりイタリア統一が第一の目標だった だが古代には存在しなかった、教皇、北イタリアの都市の力は強かった もちろんピサやシエナのような皇帝側に組する有力都市はあったが
849 :
世界@名無史さん :2006/05/28(日) 20:46:16 0
結局、無理な理想掲げて、足下をぼろぼろにした駄目な皇帝でしょ
850 :
世界@名無史さん :2006/05/29(月) 10:43:48 O
お前、ポーランドスレとかにいる奴だろ 向うで反ドイツキャンペーンやってろよ こっちは関係ないだろ フェデリーコだって半分はドイツ人だが幼いときからシチリア育ちでドイツには別段特別な感情持っんらんしたまたま継承権があったからドイツ絡みになってるたげだろ
851 :
世界@名無史さん :2006/05/29(月) 22:22:19 0
フェデリーコ2世の功績では宮廷でイタリア語文学を保護して 後のダンテらの先駆を為した事が密かな文化的功績。 それとナポリに大学を建設した事くらいか。
852 :
世界@名無史さん :2006/05/30(火) 00:45:51 O
あとは法の制定と道路網の整備、治安の回復など モンタネッリのルネサンスの歴史に簡単に触れられていると思った 皮肉なことにこの中央集権的体制と文化振興はフィレンツェ、ミラノ、ベネツィアなど周辺地域を併合して巨大化した都市国家が真似るようになる
質問だけど、一時期ナポリ国王を兼ねたジョゼフ・ボナパルトの 子孫が今、ナポリ〜シチリアの独立・王位継承権の主張をしたら 支持されるかな?
イタリアの足を引っ張る南部が切り離されてラッキーと思う北部人は支持するだろうな。
855 :
世界@名無史さん :2006/06/11(日) 10:05:33 O
南部が切り離されると 俺が買ったヴェルサーチのシャツもっと高くなるってか そんなのヤダヤダ
856 :
世界@名無史さん :2006/06/13(火) 13:36:08 0
ぼるじあ( ・3・)
857 :
世界@名無史さん :2006/06/13(火) 13:37:04 0
イギリス軍兵士がイタリア軍に捕まり、捕虜になった。 夜となり、牢獄に入れられた彼のもとに夕食が届けられたが、これが前菜から始まって、 パスタに肉料理、食後の果物にワインまで付く不自然なまでに豪華な食事。 補給が絶たれろくな食事をしていなかったパイロットは思った。 「これが俗にいう最後の晩餐、ってやつか…」 明日は銃殺されるんだ…と思ってまんじりもせずに迎えた翌朝、彼の繋がれている 牢獄の前に階級の高そうな将校が従卒を伴ってあらわれた。 こいつが銃殺を指揮するやつなのか?と思っているとその将校が何事かを彼に向って 話し始めた。連れの従卒が通訳する。 「昨日は間違って将校である貴殿に一般兵卒の食事を出してしまった。 決して捕虜虐待のつもりはない。私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
858 :
世界@名無史さん :2006/06/13(火) 15:38:44 O
イタリアのセリエAも北部にチームが偏っている 無論、南部出身の選手はいるだろうけど やはり北部の方がシヴィック・コミュニティーのモデルに近いからクラブチームも活性化するのだろう 南部の人間はやる気がなさすぎる R・パットナムの調査データにも如実に表れている
859 :
世界@名無史さん :2006/06/13(火) 16:15:14 0
カテリーナ・スフォルツェは、本当に美貌だったのか?
誰だよそれ
861 :
世界@名無史さん :2006/06/13(火) 21:58:03 0
スフォルツァでしょ
862 :
世界@名無史さん :2006/06/16(金) 12:01:40 0
Λ_Λ ('(゚ω゚∩ ぃょぅをどこかのスレに送って(=゚ω゚)ノぃょう! /ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせて(=゚ω゚)ノぃょぅ! /| ̄ ̄ ̄|.\/ |ぬるぽ|/  ̄ ̄ ̄ 現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ウィルス 電話加入権・「PartのかわりにRigelを流行らせよう」のログ ドエット・シンナー・マキャベリズム
863 :
世界@名無史さん :2006/06/17(土) 21:52:01 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0617/007.html イタリア・旧王家のエマヌエレ氏逮捕 犯罪組織に関与か
ANSA通信が16日夜報じたところによると、イタリア最後の国王ウンベルト2世
(83年死去)の息子で旧サボイア王家のビットリオ・エマヌエレ氏(69)が同日、
売春がらみの犯罪組織に関与した疑いで逮捕された。警察による一斉捜査で十数人が
逮捕、拘束され、フィーニ前外相の補佐官も含まれているという。
同通信によると、エマヌエレ氏はマフィア組織と関係を持ち、スイスと国境を接する
北部湖水地方にあるカジノの顧客に売春をあっせんしたなどの疑いが持たれている。
南部ポテンツァの検察が2年間、捜査を続ける中で浮上したという。
サボイア王家は第2次世界大戦でファシズムに加担したとして46年の国民投票で
廃止され、旧王家の男性の子孫の入国がその後憲法で禁じられた。同氏は9歳で
亡命生活に入ったが、02年に憲法が改正され、ジュネーブから一族と共に56年
ぶりに帰国した。
864 :
世界@名無史さん :2006/06/17(土) 21:57:23 O
ローマ帝国≠イタリア なの?
>>864 ローマ帝国は文字通り「都市国家ローマ」が膨張したもの。
少なくとも共和制の時代はしょっちゅう他のイタリアの都市国家とも戦争してたし。
ローマ帝国全時期を通して「イタリア」と言う単位で動いたことはないんじゃないかな?
実際北部が分離して、北イタリア共和国と両シチリア共和国に分かれたら如何なのかな。 本当に経済面で得するんだろうか?>北イタリア ローマとシチリア島を手放す事になるし、少なくとも観光面では目減りしそうだが。
867 :
世界@名無史さん :2006/06/26(月) 18:09:59 0
>>866 ローマではなく、ナポリ以南を含めた両シチリア共和国なら
北側も納得するんじゃない?
868 :
\[・ム・ ] ‖苗‖ :2006/06/26(月) 21:25:43 O
\[・ム・ ] ‖士‖だったら、ワシも異存はないな。 少なくともRSIの領域は保全したいからな! あとは王家にでもアメリカにでも呉れてやる!
????? ? ???????
870 :
世界@名無史さん :2006/07/20(木) 21:02:16 0
>>866 サルジニアはどっちに入るだろう。
いや、第三の国か? 一応独立論もあるらしいが。
871 :
世界@名無史さん :2006/08/19(土) 14:09:02 0
北部はオーストリアよかたかも 文化的中欧に近いという
872 :
世界@名無史さん :2006/08/19(土) 22:30:17 0
ミラノ、トリノからすれば、ローマなんて切り離してもいいだろ
873 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 06:13:28 0
949 :アナル作家 ◆ANALmoEo1s :2006/08/22(火) 17:15:16 ID:oBnEqfbm
イタリア運転免許試験、外国語でも受験OKに
イタリアでは10月から、運転免許の筆記試験が外国語でも受験できるようになる見込みだ。
これは、従来のイタリア語のほか、英・独・仏・西、さらに中・露・アラビア語の計7カ国語でも対応するもの。
新制度を実現するために、従来のペーパー式にかわってタッチスクリーンの端末機が、
イタリアで運転免許を管轄する陸運事務所に導入される。ただし3者択一方式で、
4つ以上間違えると不合格となるのは従来どおりだ。当初は全国28カ所の陸運事務所でスタートする見通しである。
なお、この新しい端末試験のほか、試験官によるイタリア語の口頭試問も選択できる。
このマルチリンガル試験導入の背景には、外国人受験者の増加がある。
昨年イタリアで自動車教習所に登録した教習生数の、実に4分の1が外国人だった。
また現在、滞在登録している外国人の6割にあたる180万人が運転免許を保有している。
参考までに、イタリアで本免許の筆記試験は、教習所でも受けることができる。
また、各教習所は練習コースを持たない。教習者の技量に応じて、近くの駐車場内や空き地、
もしくはいきなり路上で教習で始める。規定の時限数もない。教習者は「もう大丈夫」と思った段階で、
教習所に陸運事務所から試験官が来る日に路上試験を受験する。
なお、日本の免許所有者は原則として、健康診断書など必要書類とともに
各地のACI(イタリア自動車クラブ)に申請し、規定の手数料を払いこむとイタリアの免許が交付される。
http://response.jp/issue/2006/0818/article74848_1.html 950 :名無しさん :2006/08/22(火) 19:39:53 ID:/2dHdpjN
イタリア人って、スゴイスピード出すから運転は怖い。
車間距離も、全然開けないモンね〜。
何より、ガソリン代高いでしょw
874 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 06:18:40 0
>>873 中国人とアラブ人に有利になるね。
日本人の場合も、英語で受験できる。
875 :
世界@名無史さん :2006/09/08(金) 18:57:54 0
イタリアは、生き残りの名人だよな 戦争には負けっぱなしだが 観光と料理とファッションと留学、そして中国人にライセンス売却で生き残るか
876 :
世界@名無史さん :2006/09/08(金) 21:51:41 O
ヴェルサーチのシャツを買ってわかったこと イタリア人は腕が長すぎる!!(俺が短いのか?) ・・・・・あそこも長い?
877 :
世界@名無史さん :2006/09/08(金) 22:01:25 0
白人は皆腕が長いと思うぞ 短足な奴でも、腕はゴリラ並みに
878 :
世界@名無史さん :2006/09/08(金) 22:11:08 O
俺は腕も短いが、足も短い 自慢じゃないが、あそこもだ!
879 :
世界@名無史さん :2006/09/08(金) 22:15:39 0
ギャング映画の俳優でチビ男でも、腕は長い
880 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 01:36:55 O
トスカーナ以北→北イタリア共和国 EU,NATOの主要国として活動 ローマ→バチカン支配下 観光収入でそこそこ繁栄 ナポリ以南→復活、両シチリア王国 オリーブ、レモン作っとるけん、財政赤字でEUを除名され、AUに加盟申請 セリエAは北イタリア共和国とバチカン・ローマで構成(もともと強豪は北伊、ローマに偏っている)
881 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 03:45:44 0
イタリアをバカにする奴が多いけど、 日本男性よりイタリア男性の方がハンサムで女性の扱いも上手だし、 日本人よりイタリア人の方が人生とか生活を楽しんでるし、 日本はアメリカにボロ負けしたけど、イタリアは途中で枢軸国に宣戦したし、 あらゆる面でイタリアの方が勝ってるわけだが。
882 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 10:23:34 O
警察はイタリアでは7つあるらしいが、やはり南北差はあるみたい 対赤い旅団、対マフィアで成果をあげている国防省管轄の警察である憲兵隊(軍の野戦憲兵とは違い、警察業務に従事する)は北イタリア出身者が占めるそうだ マフィアに買収されるなど評判の悪い治安警察は南イタリア出身者で占められるといわれている
884 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 18:51:44 0
結局、容姿でも女性のあしらい方でも勝ち目のない日本男性のルサンチマンが イタリアを「ヘタリア」などと誹謗中傷している原因なのですねw 国家や組織に埋没して、人間らしく自由に生きられなかったこれまでの日本人と 一個の人間として人生を楽しんでいるイタリア人の方が人生の勝ち組ですね。
885 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 18:56:10 0
>国家や組織に埋没して、人間らしく自由に生きられなかったこれまでの日本人と >一個の人間として人生を楽しんでいるイタリア人の方が人生の勝ち組ですね おいおい、両方とも勝ち組?( ´,_ゝ`)プッ
886 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 19:32:56 0
文意を読みとれ。 日本人よりイタリア人の方がってことだろうが。
887 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 19:43:52 0
兵役さえなければ、イタリア男がうらやましい。
888 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 05:32:27 0
失業者とホモが大勢いるのにか? 「東洋女は受け付けない」という男も、ザラにいるそうな ナンパ野郎ばかり、日本人には目に付くようだが
889 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 07:51:40 0
国外出て料理の腕で飯を食えるイタリア男は多いな 北米でもオーストラリアでもそうしてる人は多い
890 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 10:24:09 0
今どきホモなんて言葉を使ってるヤツらは 愚鈍な山出し剥き出しの低能か無知無教養な痴愚魯鈍だけだナ。 888番!
891 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 10:47:57 0
イタリアは少子化と高齢化が進んでいる。 高齢者率は、世界一の日本ほどではないが。
イタリア人て昔は出稼ぎの単純労働者として他のヨーロッパ諸国で結構働いていた みたいだが、トルコ人とかに職を奪われたんだろうな。
893 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 11:13:43 0
安易に仮釈放したねえ
894 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 11:19:32 0
OECD統計では、労働生産性が日本より高い。
895 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 11:32:54 0
古代ローマ帝国は300年かけて、イタリア全土を統一したんですよね?
896 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 13:01:25 O
唐突でスマンが 1942年8〜9月 ユーゴスラビア降伏後 西マケドニアを占領したイタリア軍とマケドニア本土を占領したブルガリア軍が鉱産資源をめぐって枢軸国同士にも関わらず本格的な大規模交戦したらしいのだが 詳しく知ってる人教えて スゲェ、マイナーな戦いに興味がある
897 :
世界@名無史さん :2006/09/10(日) 14:53:43 0
>>894 北イタリアの中小企業の製造業には技術力あるからな
898 :
世界@名無史さん :2006/09/11(月) 21:36:53 O
イタリアは国家や組織に舞没しないという書き込みが多少誤解がある 1970年代からイタリアでは地方制度改革が各州単位で行われ始めた 北イタリアの各州は州議会が次々画期的政策を決め、保育所・国民保健サービスの拡充、産業・農業政策など住民サービスを充実させた しかし南イタリア各州は州議会も公務員の対応も怠慢で住民も無関心であった また北イタリアでは市民がスポーツや音楽等趣味のクラブや協同組合などに参加し、市民どうし相互に信頼し、政治にも積極的に参加した 日本よりいわゆるシヴィック・コミュニティーが発達していた 南イタリアでは人の関係は上下関係に基づき、ボスの約束する物質的利益に対する“お返し”で政治投票する 人々は相互不信に彩られた この政治文化をクリエンテリズム(政治的恩顧主義)という R・パットナム 「シヴィック・コミュニティー論」より
899 :
世界@名無史さん :2006/09/11(月) 22:08:33 0
大企業の本社も地方都市に存在する。
900 :
世界@名無史さん :2006/09/11(月) 22:27:22 0
>>899 ぺスパのメーカーはジェノバ
グッチはフィレンツェ
901 :
世界@名無史さん :2006/09/13(水) 20:33:45 0
フィアットはトリノ
902 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 20:31:24 0
903 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 20:34:38 0
904 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 20:36:49 0
>>898 個人主義というより地域主義なんだろうね。
北部は共同体が自律的に動いている。
南部は、日本同様、中央から予算を引っ張って土建工事ばかり。
905 :
世界@名無史さん :2006/09/16(土) 17:44:24 0
契約については、欧米一アバウトだと言われてるね。 縁故社会だからか?
秘密結社モヒルについて知りたいのですが、何方かご存知の方いらっしゃいませんか?
ガリレオもダビンチもマキャベリもデキリコもみんなイタリアだよ
908 :
世界@名無史さん :2006/09/23(土) 17:37:28 0
ルネサンス期だけだとね
909 :
世界@名無史さん :2006/09/24(日) 17:51:20 0
910 :
世界@名無史さん :2006/09/25(月) 18:41:50 0
>>910 昔の秘密結社らしいのですが、かなり変な集団だったようです。
記録には断片的なもの以外ほとんど残っていないようですね。
アホらしいので研究する人もほとんどいません。
912 :
世界@名無史さん :2006/09/27(水) 17:30:26 O
913 :
世界@名無史さん :2006/09/27(水) 18:55:20 0
<ビラニ文化> 住民の所有財産や社会的地位の格差の増大の証拠となるのは、「モヒル文化」人の強力な指導者の特に豪華な墓である。 このモヒル文化人は古くからのらの土着民と融合し、中部チェコに独自の文化を作りあげた。 ... www5b.biglobe.ne.jp/~tasai/cz_dejny/00_1kodai.htm
>>913 そこまで古い話じゃないです。
ましてや文化なんていう大層なものじゃありません。
というか実在したかどうかすらも怪しいです。
915 :
世界@名無史さん :2006/10/02(月) 16:30:56 0
916 :
世界@名無史さん :2006/10/11(水) 19:49:53 0
917 :
世界@名無史さん :2006/10/11(水) 19:53:39 0
918 :
世界@名無史さん :2006/10/11(水) 19:54:12 0
判る人が居たら教えてください。 ウフィッツィ美術館に先週行った際にボッティチェリの作品で暗めですごい気迫を感じる絵がありました。 絵の左側に枯れた木の枝とその先に結ばれた十字架(キリストの像がついている)が地面に立てられていて、 絵の中央から右側には一人の人物がかかれています。すごいぼろぼろの服を着た老人(?)で今にも死にそうな感じ。 それでもその目は十字架を睨みつけていて恨みとも悲しみとも言えないような感情が伝わってくるような絵です。 確か「ヴィーナス誕生」の少し手前の部屋の廊下側の壁にかけられていました。 ボッティチェリの作品だったのは間違いないと思うけど作品名をメモしてなかったし、 日本に帰ってから調べてもこの絵のことが判りません。 誰か判る人が居たら教えてください。
919 :
世界@名無史さん :2006/10/11(水) 22:41:04 0
板違い、美術鑑賞板が打倒。
920 :
世界@名無史さん :2006/10/13(金) 16:39:58 0
我々シチリアの人間の生きるこの地は、今では苦い大地だ マーニャ・グレチアと呼ばれた紀元前のギリシア植民地時代は繁栄していた ローマ人にビザンツにサラセンと征服者は代わり、更にはノルマン人も攻めてきた これらシチリア化した征服者達によって島は繁栄を得続けてきた その後はフランス系のアンジュー王朝、スペイン系のアラゴン王朝と続くのだが 彼らもまた首都をナポリに置いて南イタリア化したので、島は豊かなままだった それはその後のブルボン王朝も同じだった ところが今から百年前、ガリバルディによってイタリア全土は統一された その頃からシチリアの貧困時代が始まったのだ ローマに首都を置いたところで、新しい王は北イタリアの出身だ 貨幣統一の名の下に北イタリア人に都合良く作られた制度は 南イタリアの富を北へ北へと吸い上げるのに役立っただけだった 最も南に位置するシチリアは工業化時代の動きからも取り残された この時からシチリアの人々の心中に国家への憎悪、国法への不信が根強く沈潜していった 頼れるのは同郷人同士の団結以外に無いのだという、悲しい自覚と共に 塩野七生『イタリアからの手紙』より
921 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 09:48:57 O
だって南イタリアの連中、働かねぇからな という北イタリアの企業家の声が聞こえそうだ
922 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 11:12:43 0
だってオキナワの連中、働かねぇからな という内地の企業家の声が聞こえそうだ
923 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 12:23:59 0
今じゃ、北部の税金が、南部で浪費されてそう
924 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 13:44:35 0
ペンナ男爵の嘗ての悲願がシチリア独立だと聞けば大抵の人は笑うだろう。 だが男爵とその同志達は大真面目に考えていたのだ。 イタリアはたかだか百年前、北イタリアのサヴォイア家や カヴール、ガリバルディらが武力で統一して作られた国家である。 当然、統一されたイタリアの主導権は北イタリア人に握られた。 トリノやミラノといった北部の大都市が工業地帯として発展したのも 単にイタリア政府が北イタリア優遇政策を推進した結果に過ぎない。 逆にシチリアなどの南イタリアは取り残され、その貧困は有名な物となった。 アメリカなどへの移民者の殆ども南イタリア系で占められている。 ペンナ男爵とその同志達はこれではならぬと考えた。 このままではシチリアは北イタリア人の食い物にされるだけだと。 だが独立運動を起こしただけでは然程世界でも珍しい話でもない。 面白いのは、彼らの考えはシチリアを独立国家にするのではなく ハワイの様にアメリカの一州に加えて貰おうと考えていた事だった。
さすがにそれは無理だろうと思う俺がいる。
あぼーん
927 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 14:09:02 0
ペンナ男爵は立派な銀色のカイゼル髭を捻りながら当時の事を語った。 「我々の考えは中々現実的だったんじゃ。 アメリカには既に多くのシチリア人が移住しておった。 もしシチリア本国が合衆国の一翼を担うようになれば、 アメリカ国内のシチリア系住民と力を合わせる事が出来る。 そうすれば選挙でシチリア系議員を政界に多数送り込めるし 政府内の要職だって占められるし、上手く行けば大統領だって選出できる。 フランク・シナトラ辺りだって協力してくれただろうしな。」 しかしこの楽しくも壮大な「アメリカ合衆国シチリア州」という構想は敢え無い最後を遂げる事となる。 まず自主的な独立を果たさない事にはアメリカも話には乗らないだろうと 武装蜂起を計画され、男爵の屋敷の地下室にイギリス軍から買い付けた 大量の武器や弾薬が運び込まれたところまでは良かった。 だがある晩、地元の警察署長が何気ない素振りで 男爵邸を尋ねると、ペンナ男爵の耳元で囁いた。 「男爵様、もう皆分かってますんじゃ、早まった事は止めて下され。 そうしたらわしらは何も見なかった事にしますから。」 「そうかね。ならば仕方有るまい、夜中にトラックで来たまえ」 そう言うと男爵は地下室に降りると積まれた武器の山を感慨深げに眺めた。 そして全てを差し出すのも癪だったのか、2丁の小銃と2個の手榴弾だけ屋敷の寝室に隠した。 それでも警察署長はトラック1台が一杯になる程の武器を押収したという。 塩野七生 『シチリアのドン・キホーテより』
928 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 14:36:14 0
イタリア人は今でもルネッサンス〜バロックの価値観で生きている、 というのが正解でしょう
男爵可愛いなw
930 :
世界@名無史さん :2006/10/15(日) 22:52:31 0
レバノン人やシリア人は、外見は白人だが、宗派社会だったり、時間にルーズだったりする。 彼らは、一族の仇討ちを「名誉ある殺人」と看做しているという。 南イタリア人も、脳内は、レバ・シリと一緒かも知れない。 ほら、マフィアが「名誉ある社会」とも呼ばれてる。
> まず自主的な独立を果たさない事にはアメリカも話には乗らないだろうと > 武装蜂起を計画され ここがどこぞの夢想する革命家との違いですな。
932 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 01:52:47 0
>>930 もともとマフィアはナポリ王家を外国軍(ナポレオンの遠征軍ね)から守る為に作られた
秘密結社が元なんだから伝統と格式があるのは事実。一種の貴族階級。
アメリカが第二次世界大戦でのシチリア上陸の際に手引きしてくれた見返りとして
アメリカの分家筋(こっちは移民した貧困層が作った純粋な犯罪組織)の親分方を刑務所から
ムッソリーニ政権で旧来のマフィアが壊滅状態になっていたシチリアへ送還してからは随分代わったそうだが。
933 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 04:42:22 0
血の復讐はアルバニアやモンテネグロなんかでも有名ですね。
935 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 12:00:56 O
南イタリアあたりにアルバニア人移民の居住地があるらしいが アルバニア系イタリア人で著名人誰がいる?
936 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 12:39:28 0
北イタリア(26,670,323人・119,922ku、222人/ku、代表都市:ミラノ131万人) ヴェネト、トレンティノ・アルト・アディジェ、ヴァッレ・ダオスタ、ピエモンテ、ロンバルディア、 リグリア、フリウリ・ヴェネチア・ジュリア、エミリア・ロマーニャ 主要産業→航空宇宙、自動車、繊維・服飾、精密機械、金融業、都市+アルプス観光 南イタリア(32,081,388人・181,396ku、177人/ku、代表都市:ローマ255万人) トスカーナ、ウンブリア、マルケ、ラツィオ、アブルッツォ、モリーゼ、カンパニア、プーリア、 バジリカータ、カラブリア、シチリア、サルデーニャ 主要産業→酪農、食品製造、漁業、窯業、繊維・服飾、農村・海岸部観光 ガチンコバトルしたらけっこう面白そう・・・
>>935 ルネサンス期あたりに軽騎兵部隊として雇われた連中の末裔だろうか?
938 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 19:52:43 O
そんなに歴史古いんかい 知らんかった
940 :
世界@名無史さん :2006/10/17(火) 21:15:05 0
ローマの中心部で17日朝(日本時間同日午後)、地下鉄同士が衝突した。ANSA通信などに
よると、2人が死亡し、約60人が負傷した。うち10人は重傷という。
事故はヴィットリオ・エマヌエーレ駅で起きた。ラッシュ時に低速でぶつかったという。車両内に
は乗客が閉じこめられているという情報もある。消防や救急隊員が同駅で救助作業を続けている。
http://www.asahi.com/international/update/1017/020.html 行った人なら知ってるはずだけど、ローマの地下鉄はひどいよ。。券売機は壊れてるし、後ろにくっついて
カバンの底切られて航空券盗まれるし。。。
復讐といえばコルシカ
942 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 19:13:17 0
943 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 19:17:12 0
293 :名無しさん :2006/10/09(月) 07:17:15 ID:x7l0aMSl
済みません、イタリア旅行のスレとどっちでお伺いすべきか迷ったのですが
旅行のスレは現在進行形のようなので、こちらに書いて見ることにしました。
もう20年ほど前になりますが、ローマに団体で旅行に行った際、移動中の
バスの窓から、日本で言えばキオスクとか宝くじ売り場のような小さな店の
軒先に、唐辛子のような形をした真っ赤なものがぶら下がっているのを見ました。
(大きさも大きめの唐辛子くらい?)キーホルダーのようなものかと思いましたが、
一瞬の事でしたので、確認する術も無く、またその後空港等でも見かけませんでした。
後日ローマに行った人に聞いてみましたが、そのようなものは見なかったとの事です。
まだ結構賑やかな市街地の中でしたので本物の唐辛子では無いと思っていましたが
今ではわかりません。束では無く、1個1個、個別にぶら下がっていたように思います。
(だからキーホルダーのようなものかと思ったのです)
あれは一体何だったのでしょうか。20年を経た今でも、あの鮮やかな赤と形だけが
印象に残っています。どなたか予想のつく方いらっしゃいますでしょうか。
297 :アナル作家 ◆ANALmoEo1s :2006/10/10(火) 00:44:19 ID:eowC5AVA
>>293 Cornoだな。
ナポリに行くと珊瑚でできたの、いっぱい売ってるぞ。
まあれだ。これは歴史が古いらしいんだが、イタリアで一番有名なお守り、って感じだな。
以前は豊穣のお守り=イシデ信仰から由来したものだったんだが、
http://www.anticoegitto.net/images/selkit.jpg これ、な。
そんでその後、これは病気を避けるもの、ってことになって、
その後は今度は戦争で勝利をもたらすもの、ってことになり、
赤、っていう色も縁起がいい、ってことで現在に至るわけだが、
あまりにも歴史が古いんで、この辺で終わる。www
944 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 19:18:18 0
>>943 294 :名無しさん :2006/10/09(月) 20:24:55 ID:6sBhTB2i
幸運のお守りだな。
945 :
世界@名無史さん :2006/10/29(日) 11:22:57 0
946 :
世界@名無史さん :2006/10/30(月) 01:51:49 O
イタリアにおける南部問題は統一後から現在に至るまで尾を引いている 統一時点でサルディニア王国は他のイタリア半島諸国を圧倒していた 歳入では1.83:1、兵士数では1.53:1 (ちなみにプロイセン:他の独諸国では1:1.04、1:1.09である) ガリバルディの少数の義勇兵によりあっけなく瓦解した南部イタリアの統治能力欠如を見てカヴールは連邦制を断念、サルディニア主導の中央集権制の政体に統一した 19c後半に登場したジョリッティにより急速な経済成長を遂げ、発電量では英仏と同等となった まだイタリアは繊維工業中心の軽工業が工業の中心であったが、1913年の粗鋼生産量では新興の日本の4倍の生産量を示していた しかしこのような経済成長も南部の低開発地帯の足枷により農業国から脱却できず、周辺工業国の地位から主要工業国に向上できなかった
420 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/11/09(木) 00:39:21 0 【こぼれ話】国歌奏でる便器は不敬と押収=イタリアの右翼 【ローマ7日】イタリアで、使用者が近づくと国歌が奏でられ、水が流れる水洗式トイレが、不敬だとする右翼政党によって持ち去られ、展示していた美術館が返還を求めて裁判に訴えている。 この便器は、ボルツァノの近代美術館で9月に始まった展示会に出品された作品で、人が近づくとセンサーによってそれを感知し、電子音楽のイタリア国歌が奏でられ、同時に水が流れるようになっている。 ところが右翼政党の国民同盟が、この作品を「敬意を虐殺するもの」として10月19日に“押収"してしまった。このため、同美術館が「民主主義の下では芸術は自由である」として、返還を求める訴えを起こした。裁判所は、すぐに判決を出すとしている。 イタリア近代美術館協会は「検閲」であるとして、全力を挙げて同美術館を支援している。 (時事通信) - 11月8日11時39分更新
948 :
世界@名無史さん :2006/11/09(木) 17:29:37 0
949 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 04:08:34 0
950 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 21:05:43 0
76 :わんにゃん@名無しさん :2006/10/18(水) 18:34:04 ID:vf7BXtbo 罰則、無意味だね、イタ公やるときはやるp クネーオ近郊の猫大虐殺 12匹のネコが毒入りのえさで殺されていました 。 それはクネーオ近郊のフラボーザ・ソッターナにて昔からたくさんの子ネコの 世話をし養っていた老女を傷つけるため誰かによって行われました。 そのネコは苦痛を伴う死を引き起こす殺鼠剤の毒入りえさで殺されました。 その小さな町の獣医は事件を検事局に届け出、この犯罪は3年から8年の懲役刑に値します。 被害届けはフォンターネ集落とフラボーザ・ソプラーナにて数日間に起きた約12のネコの 死体の発見についてで、モンドビ・チェーバの16保健所の獣医業務統括にあたる ジョバンニ・コミノ方面モンドビ検事局に提出されました。 犯人の手がかりは無く操作は中断されました。 77 :わんにゃん@名無しさん :2006/10/22(日) 14:30:13 ID:AHhIO7kO イタリアでは猫駆除がマフィアの資金源になっている。 日本でも過剰保護になり、猫駆除が暴力団の収入源になりつつある。
951 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 18:45:30 0
>>950 探せば、需要がわかるものさね
大儲けは無理だろうけど
ダ・ビンチの母はアラブ人?指紋分析で判明
レオナルド・ダ・ビンチが使ったとされる紙に残された指紋(伊キエーティ大提供)=AP
【ローマ支局】イタリア中部キエーティ大の人類学研究所は2日までに、レオナルド・ダ・ビンチ(1452〜1519)の左手人さし指の指紋を特定したと発表した。
指紋には、唾液(だえき)も付着していると見られ、前夜に食べた料理の内容が解明できるほか、ダ・ビンチの祖先について調べる手がかりともなるという。
AP通信によると、同大の研究チームは、ダ・ビンチが残した52枚の書類などから約200点の指紋を写真撮影。それらを約3年にわたり分析・調査し、ダ・ビンチの指紋を割り出した。
研究チームは、ダ・ビンチの指紋が「アラブ人の指紋の60%に見られる形状だ」と指摘し、ダ・ビンチの母親が中東系だった可能性があるとしている。
ダ・ビンチの母親をめぐっては、当時のビザンツ帝国の首都コンスタンチノープル(現イスタンブール)から、ダ・ビンチの生まれ故郷である伊トスカーナ地方に奴隷として渡って来たとの説があり、指紋はこの説を裏付ける証拠となり得る。
地元の専門家によると、ダ・ビンチは食事中や旅行中に創作活動をすることが多く、指が常に汚れていたという。
(2006年12月2日11時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20061202i503.htm
953 :
世界@名無史さん :2006/12/15(金) 17:21:47 0
954 :
世界@名無史さん :2006/12/16(土) 11:16:48 O
ダ・ヴィンチの母がアラブ人? “キリストが日本に来ていた”クラスのトンデモだな
955 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 07:29:21 0
956 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 07:56:17 0
957 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 08:02:25 0
可能性がある->判明
958 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 08:02:54 0
伊当局がグーグル捜査 ネットいじめ映像の運営責任で
イタリア・トリノの職業学校の教室で、障害者の男子生徒がいじめられている映像が
インターネットで流れた事件で、検察当局は、映像が掲載されたサイトの運営責任に関し、
米インターネット検索最大手グーグルのイタリア代表2人に対する捜査を始めた。25日、
イタリアの各メディアが伝えた。事件は、男子生徒が同級生に殴られたり、ののしられたり
するところを、女子生徒が撮影しネットに掲載。今月になってメディアが映像を報じると、
ほかの学校でも「荒れる教室」の映像がネットに掲載されていることが分かり、親たちに
衝撃を与えていた。
加害側の生徒4人に対する捜査は既に始まり、停学処分も決まっている。
http://www.sankei.co.jp/news/061126/kok000.htm
959 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 08:03:46 0
ワルツを踊って心臓を回復 イタリアで研究
心臓病のリハビリにワルツが効果的だとする研究結果を、イタリア人医師たちが12日、
発表した。
医師たちは、心臓病患者110人(平均年齢59歳)を、機械を使って自転車をこいだり
走ったりする44人と、ワルツを踊る44人、何も運動をしない22人に分け、8週間にわたって
各種の数値を測定するなどした。
その結果、ワルツには機械による運動と同じぐらい、心肺機能の回復への効果があることが
わかったという。ワルツを踊った患者たちは、他の患者たちよりよく眠れ、精神的にも落ち着いて
いたうえ、趣味や家事、それにセックスの面でもより前進がみられたという。 (以下省略)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200611130013.html
960 :
世界@名無史さん :2007/01/01(月) 13:57:17 0
961 :
世界@名無史さん :2007/01/01(月) 14:13:21 0
962 :
世界@名無史さん :2007/01/01(月) 16:40:29 0
963 :
世界@名無史さん :2007/01/07(日) 20:54:32 0
【ジュネーブ7日時事】イタリア国内で、政府が検討を進めている自動車運転免許の
規制をめぐり論争が起きている。ビアンキ運輸相は交通事故の減少を目的に、若者の
運転免許試験を2段階で実施する考えを示しているが、消費者団体からは強く反発する
声が上がっている。
同国のANSA通信によると、政府の規制案は、若者が1次試験に合格した場合、
一定の馬力以下のエンジンを搭載した自動車のみの運転を認める内容。2次試験を
受けるには、3年の経過期間が必要で、この試験を通過してようやくスポーツカーを
含めたすべての自動車を運転できるようになるという。
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007010700063 いきなりスポーツカーはたしかに無茶だな
964 :
世界@名無史さん :2007/01/10(水) 22:07:56 O
イタリアが第2次世界大戦に参戦しなかったら ムッソリーニ・ファシスト政権はフランコ・スペインのように存続する可能性はあったのだろうか
965 :
世界@名無史さん :2007/01/11(木) 19:17:37 0
>>964 大恐慌を乗り切れたかどうかによりけりでしょ
民衆にとって大事なのは自分たちの生活でイデオロギーじゃない
966 :
世界@名無史さん :2007/01/11(木) 19:47:58 0
ヒトラーだって、開戦しなきゃ英国銀行からの借り入れで財政破綻を免れなかったのも一因だったくらい。 結局経済だな
ファシスト・イタリアは存続できたかもしれないけどドイツは無理でしょ。 教条主義的なものがあるから、結局ああいう方向を遅かれ早かれ志向するはず。 開戦時期が早くなったか遅くなったか程度の誤差では。 イタリアはその点最初っから、そして崩壊前の状況を見ても分かるけど 世俗的で妥協しやすいし、フランコのコースにいけた可能性があると。 いい加減というか非教条主義というか。
968 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 16:36:05 0
イタリアというとラテンの国、とうイメージだけど、北イタリアにはゲルマン系のランゴバルド族が王国をつくったわけだし、 ゲルマンの影響なんかも語られていいと思う
969 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 16:38:53 0
歴史上でのイタリアはローマ帝国からヒトラー時代まで 散々ゲルマンに翻弄されたからな。
それ以上に南イタリアのアラブの影響って語られること少ないなぁ。 ギリシャの影響は語られるのに。
971 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 17:00:56 0
もちろん、ビザンティンやイスラームの影響も
972 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 17:46:07 O
〉ゲルマンに翻弄された 13世紀中頃以降はフランスに翻弄されたのでは?
973 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 17:50:02 0
>>972 まあ、フランスと争っていたのが神聖ローマ帝国なわけだから
975 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 18:48:25 O
それは神聖ローマ帝国というより スペインに重点を置いたハプスブルク家じゃないの イタリアでの争いに限定するならば カール5世以降だし 帝国は大空位時代以降はあってなきごとしだし 大空位以前のフリードリヒ2世と嫡男コンラートに関しては仏王は シチリア王としての皇帝の正統性を認め、教皇の働きかけに関わらず動かなかった 庶子マンフレーディがシチリア王に即位したときには 彼は皇帝位を望まず、仏王も正統性を認めなかった 仏王弟シャルルが介入した つまりカール5世が登場するまではイタリアではフランスの独壇場 強力だったヴィスコンティ家のミラノも チエザーレ・ボルジアも仏軍の侵入を阻止できなかった
ifだけどルイ9世とフリードリヒ2世の争いになったらどうなっただろうね。 聖王vsアンチキリストの戦いなんて歴史オタには興味ある。
977 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 19:15:12 O
ルイ9世はいわば狂信的キリスト教原理主義者 だけど王位の正統性の有る者についてはその絶対性を認めていたから フリードリヒ2世とは戦わなかったと思いますよ もっともフリードリヒ2世はルイ9世のエジプト十字軍を 同盟国のアイユーブ朝に事前に通報したけど シャルル・ダンジューは兄王と違って性格も冷酷で現実主義的なとこもあるが シチリア簒奪後はビザンティンやハフス朝を侵略しようとしていた
978 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 19:38:51 0
中世シチリア史は複雑な所が魅力的で面白い。 フェデリーコ2世の詳しい学術書か伝記て無いですかね?
979 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 19:51:16 O
フリードリヒ2世限定でなく ホーエンシュタウフェン家の皇帝時代に詳しい伝記風の本なら 騎士の時代 フリードリヒ・フォン・ラウマー著 柳井尚子訳 法政大学出版局 がいいかも 手に入りにくいですが フリードリヒ2世だけでなく、祖父フリードリヒ1世バルバロッサ 父ハインリヒ6世 子コンラート、マンフレート(マンフレーディ) のエピソードも載っています
フリードリヒ2世、チンWでは智謀100なんだよな。 流石はイタリア・ドイツ・ギリシャ・ラテン・アラビア・ヘブライ語を操るだけある。
>>977 >ルイ9世はいわば狂信的キリスト教原理主義者
それはちょっとひどいな。
単にその時代の道徳に過剰適応した、育ちの良い紳士だったわけだろう。
982 :
世界@名無史さん :2007/01/18(木) 23:50:18 O
983 :
世界@名無史さん :2007/01/19(金) 10:35:59 0
イタリアという国名はいつできたのでしょうか?
984 :
世界@名無史さん :2007/01/19(金) 19:05:02 0
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070119-OHT1T00138.htm 「モナリザ」埋葬先判明?
18日のANSA通信によると、レオナルド・ダビンチ(1452―1519年)の名作「モナリザ」のモデルとされた女性が、
フィレンツェの修道院に埋葬されていたことがイタリアの研究者によって明らかにされた。
女性は、フィレンツェの商人の妻リザ・ゲラルディーニ。リザについては、
1495年に結婚したことなど、わずかしか分かっていなかった。
ダビンチ研究家ジュゼッペ・パランティ氏が教会の古文書を探すうち、
リザが1542年7月15日に63歳で亡くなり、ウルスラ会修道院に埋葬されたという記録を発見した。
修道院はフィレンツェ中心部にあるが、今は荒れ果てているという。
モナリザのモデルについては異説もあるが、当時の美術家バザーリが「リザの肖像」と記述、
現代でもリザ説を支持する学者が多い。(共同)
(2007年1月19日12時40分 スポーツ報知)
985 :
\[・ム・ ] ‖苗‖ :
2007/01/19(金) 22:13:13 O |│ / |州\ |^∀^)― FLOTTIGLIA Xa.MAS !! |_/ |│ \ | |M ̄] |ム^]TRA GLI ALDITI DEL MARE! | ̄吉≧ |^∀^)<PER L'ONORE,PER L'ITALIA! |▼/⊃ |ノ Xa.MAS MARINA DA GUERRA REPUBBLICANA