僕と柳本監督の関係

今日、バイトを終えて家に帰ったら、何故か台所に柳本監督がいた。
柳本監督は、シュウマイを作りながら俺に
「やあ、おかえり」と微笑みかけた。
俺は、なぜ俺の家の台所に柳本監督がいるのかわからずに当惑したが
「た、ただいま」
とぎこちなく微笑みかえした。
その後、柳本監督が作ったシュウマイを食べた。
うまかった。

すると体がみるみるうちに

／　　　　　　　　　ドッカン
　　/　／　 　　,,_　　　　　ドッカン
　━━━━━'）, )＝　　　　　　　　　☆ゴガギーン
　　　　　 ∧_∧ヽ＼　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　（　　　） 〉　〉_ _ _＿＿＿　　　　　　∧＿∧　∠　　おらっ！出てこい、>>1
　　　　　/　⌒￣ ／ "'''"'|　　　　||　　　　　（｀∀´　）　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　　|　　　|￣ｌ　　　　|　　　　|/　 　 　　/ 　 　 ＼
. 　 　　　| 　 　| 　| 　 　　|　　　　||　 　　　 | | 　　/＼ヽ
　 　 　　 |　 　| 　.| 　 　　|　　　　| 　 　 へ//|　　|　　| |
　　　 　 （　　 |　 .|　　　ﾛ|ﾛ　　 ﾞ!ｌ''ヽ／,へ ＼|_ 　| 　 | |
　　 　 　 | .lヽ ＼ |　　　　|　　　ヽ＼／　　＼＿　/　（　）
　　 　　　| .| 　〉 .〉　　　　|　　　　|　　 　　 　 |　|
　　　　　/ /　/ / | 　 　　|　　　 〈|　　　　　　|　|
　　 　　/ /　/ /　| 　 　　|　　　　||　　　　　　|　|
　　　 / /　 / /　└──┴──┘　　 　　　 |　|

確かに柳本は大ちゃんに通ずるもんがある

ﾜﾗﾀ

柳沢提督「改名したんや」

シウマイ監督って

なぜか柳本監督は俺に向かって「元気なくなってるよー！」と叫んだ。
確かにここ最近、いろんな事があったんだが。

夜、いつものようにゴミを出しに行ったら、電柱の下に柳本監督がいた。
「寒くないの？」俺がそう言うと
「反省してるんだ、ＷＣのこと…だからそっとしておいてよ。」と柳本監督は言った。
しかし、そう言いながらも柳本監督の肩は震えている。
やはり相当寒いのだろう。
だからといってここで甘やかしてはいけない。
「そうか。頑張れよ。」
「うん。」
柳本監督の頭を軽くぽんと叩いて、俺は再び家への帰路を歩く。
帰る途中、何度も「くしゅん！」と柳本監督のくしゃみを聴いた気がした。

元気なくなってるよー
ええでええで〜
ええよええよ〜
シン、シン！
シンとスギでテンでやな〜
いくでいくで〜

ええか〜こっからやぞ！
やりなおしやりなおし
ワンチャンスワンチャンス
ほんでな　いっぱい喋れよ〜

7人・・・。

今日、僕の学校は父兄参観日。
しかし両親は仕事のため出席できない。
僕が授業中ため息をつきながらふと後ろを振り向くと
そこには笑顔で柳本監督が立っていた。
僕は目からはなぜか涙があふれ出していた。

それは,ある夏の日だった。
僕には家族がいなかった。ましてや知り合いさえもいなかった。
ある暗闇の中テレビを見ていると,窓の外からだれかに呼ばれた気がした。

『こっちへおいでよ・・・。』

何度も,何度も呼んでくるから気になって外に出てみた。
好奇心だけでだ。外には,柳本監督がいた。

『ねえ,あなたは,誰?僕をいじめに来たの?』

僕は戸惑った。
呼ばれたから来たのに,いじめに来たと勘違いされ腹がたった。
そして,つい叫んでしまった。

『あなたが呼んだくせに。それに君は誰?』

『僕?僕は,醜さだけを持つあなたの心の一部だから･･･。』

僕は『なにそれ･･･。』とは思わなかった。
ただ思ったのは,人の心には,やっぱり醜さがあると思ったことだけ･･･。
目を閉じて考えた。
何分か,意識がなかった。
考えた結果,目を開いた。
しかしそこには,柳本監督の姿はなかった･･･。
僕は夢を見たのだろうか?
それとも自分の醜さに出会っただけ･･･？
そう,考えるだけで,体がぞくぞくする･･･。

ｷﾞﾓﾄ

柳本監督といたら心があったかくなる
なんかわからないけど柳本監督といたら楽しい
かなしいときでもなぐさめてくれる
とってもとってもとっても
やさしい柳本監督
ぼくはこんなやさしい柳本監督といて
よかったなぁーしあわせだなぁー
こんな柳本監督といて
よかったなぁーとってもしあわせ

ヤナたん・・・

ドラゴンっぽいな

>>1>>13
ﾜﾗﾀ

ワンチャンスワンチャンス

柳本って、無農薬野菜の包装ビニールに貼ってある
「この野菜は私が丹精込めて作りました」っていう
農家のオヤジに似てるな。

横丁の少しうらぶれた食堂に入ると、柳本が店の主人だった。
「いらっしゃい。何にします」
柳本がこんなところで働いてるとは意外だったが、タクシーやトラックの運ちゃんばかりの店に
白の前掛けを着けた柳本はとても似合っていた。
何にするか迷ったが、結局「ワンチャンス定食」を注文した。
「ワンチャンスワンチャンス！！」柳本が厨房の奥へ怒鳴る。
「ハーイ」厨房の奥から返事が返ってきた。佐野だった。
佐野のつくった「ワンチャンス定食」６８０円は上々だった。

そんだけ

食堂｀柳本JAPAN｀様
「ワンチャンス定食２つ！！」

いくでいくでせめやせめや!



沈黙…キョロキョロ



さいくで。

　 　 　 　　　　　　....... ∧＿∧　
　 　... 　 　 　 .....　　 （　´∀｀.）、 ここはいいスレだね
＿＿| |　　　　| |＿ 　 /　　　 ヽ、　　　　　
||＼　￣旦￣￣　　 ／ .|　　　|　|
||＼＼　　　 旦 　(⌒＼ |_＿./ ./
||　 ＼＼　　　　　　 ~＼___＿_ノ|
.　　 　＼＼　＿＿＿＿＿＿＿＼
.　　　　　＼||　　　　　　＿＿＿＿||　　　　　／
.　　　　 　　||￣￣￣｜＼＿＿＿＿＼　／　　　良スレだね。
.　　　　　 　||　　　　　|　｜======== |　＼
　　　　　　　　　　　＿|　 |oo======= |　　　＼
　　　　　　　　　　　|＼＼|＿＿＿＿＿|＼
　　　　　　　　　　　|　|￣￣￣￣￣￣.￣|
　　　　　　　　　　　|　| 　熊本みかん ..　|
　　　　　　　　　　　＼|＿＿＿＿＿＿＿.|

デムパの集まるスレはここでつか？

元気なくなってるよー
ええでええで〜
ええよええよ〜
シン、シン！
シンとスギでテンでやな〜
いくでいくで〜

ベンチでスカシッペしました。気体ではなく液体の感触を肛門で感じたので
なるべく自然な姿勢を心がけつつ、涼しい顔をしてトイレに行きました。
驚きました。リキッドは下着を超え、もはやジャージをも侵しておりました。
30分ほどかけて処理して、席に戻りました。
ところがなんと、ベンチの椅子の座面にくっきりと直径7センチほどのシミが！
指示をしつつ、ごく自然に座面の処理をするのは、正直命がけでした。
途中、キャプテン吉原が「なんか臭くなーい？」と。
やばい、吉原までの距離は約４ｍだから、最低でも半径４ｍはバイオハザードが広がっている。
その場で処理を断念して、適当なカタログをしいて感染源を封じることにしました。
効果ありました。空気汚染はコレで防ぐことができました。後はみんなが帰るのを待つだけです。
やることもないのに１０時半まで粘りました。ほとんどの選手がいなくなったので
椅子をゆっくりと処理して、仕上げに敵のバカヤローの椅子と交換してやりました。
まぁ、一応処理してから交換してやったのは、武士の情けというものでしょうか。

age

なんだこのスレｗ

age

今まで私を支えてくれて、本当にありがとう。
みんなからはいっぱい力をもらった。感謝してます。
これから、私は自分のなりたいもの、自分の幸せのもっとを探しに行きます。
２度目の旅です。
ちょっとずつでもいいから、わたしが強くなれるように頑張って行きます。
いろんな人や物とふれあって、たくさんの刺激を経験したいです。
バレーが嫌いになったわけじゃなくて、もっとたくさんのことを経験したいって思うようになった。
わがままって言われると思うけど、それも柳本だから。ゴメンね・・・
I wanna be what I wanna be...
今まで応援してくれてありがとうございました。

11月16日　全日本監督　　柳本

私の中には、夢をかなえたいと思っている強い柳本と、
もう一人の柳本がいます。
）略
けれど今の自分は、ちゃんと弱い自分とも、向き合おうと思う。
弱い自分を、強い自分に変えたいって、強く思う。これからの柳本は、
なりたい柳本と、もう一人の自分の両方があることを、逃げずに
見つめて、強い柳本になります。
11月のワールドカップでは、みんなに直接柳本の気持ちを、柳本の声で
届けたいと思います。
柳本の気持ち、聞いてくれますか？

バレー板始まって以来初の精神障害者スレだな

名スレの予感

僕と柳本監督と吉原の三人で奈良を訪ねた。
柳本監督が鹿と戯れてるのをﾏﾀｰﾘ眺めながら市中を観光し、
最後に東大寺の大仏殿を参詣することにした。
本殿に入ってすぐ脇の有名な穴くぐりには長い行列が出来ている。
「ねえねえ僕もくぐっていいかな？」言うが早いか柳本監督はすでに頭を穴に突っ込んでいる。
こんなに元気な柳本監督を見るのはひさしぶりだな、と思っていると、どうも柳本監督の様子がおかしい。
「あ、あれ？ぬ、抜けないよ！？」
そんなはずはないと思って後ろからおしりを押してみたが、
頭のｷｭﾑｷｭﾑした部分が突っ張ってどうにも動かない。
僕と吉原でそれぞれイガグリ頭の先と、足を持って引っ張ってみてもダメだった。
周囲に出来た人だかりに「ｶﾞﾝﾊﾞﾚｰ」と声をかけられるが、何をやっても動かない。
ついにレスキュー隊が来た。
「ﾊﾞｰﾙのようなもの使いますか！？」と言われたが、それでは柳本監督が傷つく。それにﾊﾞｰﾙのようなものは
もっと殺伐とした事態の時に使うものだ。
いつの間にか日が暮れている。
どうしようかと途方にくれて、何気なく窓外を見やるとたいまつに火が灯されていた。
たいまつの燃え盛る様を眺めていると突然アイデアが閃いた。
「柳本監督。ワンポイントブロック宝来をコールするんだ！！」
「！？ワンポイントブロック宝来！！」柳本監督のワンポイントブロック宝来のコールが
暗い堂内に朗々と響き渡る。
その顔が変形した一瞬を狙って一気にひきずりだした。
周囲の拍手に包まれて泣いている柳本監督を見ながらほっと肩でひと息ついた時、背後に気配を感じたので
ふと振り返ると、アップを終えたばかりの宝来が立っていた。


そんだけ

本日のスタメン

真鍋　泉川　青山　　大竹　荻野　あと誰か一人

柳本、すごい人気ね。

ガイチ

柳本と僕はできちゃってます。

あの子ら，にゅーすっていうんや。
へー，知らんかったわ。
しゃーないしゃーない。

ターミネーター柳本監督

usotsuke

柳本監督と喧嘩した。
昨日、一生懸命に来期の構想を話す柳本監督。
僕はもしかすると、そんな興奮した柳本監督を見て、少しばかり
嫉妬してしまったのかもしれない。
『どうせ、五輪になったらこの部屋からも出て行くんだろ？』

「…柳本監督がいくらがんばったって、ダメな選手はダメさ。いっそ
総入れ替えでもしたら？な、名監督。」
僕がそう吐き捨ててしばらく、柳本監督は黙りこくった。
「…うちの選手たちは、みんながんばってるよ。いい選手ばかりだ!!
ぼくの事はどう言われてもいいけど…!!」
と絞り出すように返してきた。
重い沈黙。
その場の雰囲気にいたたまれず、そのまま僕は寝てしまった。
ふすまの向こうからは、いつまでもすすり泣く声が聞こえていた。

次の日、起きると柳本監督はいなかった。
僕はもやもやとしたまま、会社へと向かった。鍵は開けておいた。

柳本監督のファンがこんなにいるとは知らなかったわよ（苦笑）。

みんなええでええで〜

柳本監督は既婚者でありお子さんもいます。

この微妙な雰囲気の作品たまりませんなw

このスレ好きよ。
もっと書いて欲しい。
1の文章は名文だと思うわ。

テレビを見ていると柳本監督が帰ってきた。
すごい落ち込んでるので「柳本監督どうしたんだ？」と聞くと
「また、負けちゃった。栗原を出して。」って。
柳本監督は今にも泣きそうな感じだ。僕は、
「まだ五輪への可能性はあるじゃないか。最後まで全力出そうぜ。な？
それに柳本監督は栗原を信じて出してるんだろ？最後まで信じてやろうや。」
僕がそう言ったら柳本監督は大泣きした。僕は頭をよしよししてやった。
柳本監督は元気が出たのかいつもより多めにシウマイを作った。
今日のシウマイはちょっとしょっぱいな。

涙味・・・

>>50
最期の１行までの布石がサイコ−（ｗ

１さんいい感じです。もっと続けてください。

柳本監督が地元の中学生に絡まれていた。
どうやらカツアゲをされていたらしい。
僕が近寄ると中学生どもはそそくさと退散して行った。
どうやらすでに金を取られた後だったらしい。
泣きじゃくる柳本監督にいくら取られたのか尋ねると、
柳本監督は174円と答えた。
全財産を出したのにまだ金を隠していると思われて開放してもらえなかったそうだ。
僕はポケットに入っていたドロップを一つやった。
それを受け取った柳本監督は涙を拭い、けなげに微笑んで見せた。
夕日がいつもよりまぶしかった。

なけるわ（ｗ
柳本さんの顔が想像できる

>>50は泣けるけど、>>54は全然面白くないね。やり直し。

柳本監督萌え〜

こばんわー！！みんなのアイドル、柳本だよ！
しばらく留守にしちゃってごめんね。
実はぼちゅ、４月から別の部署に異動させられちゃったんだ。３月まで居た所では
まわりのみんなからすっごく嫌われてたなんだって。
もっと言うとね、１年前も別の所から異動してきたんだ。ぼちゅ、どこへいっても
嫌われ者なんだ。くすん。。。。。

それでさ。今いるところなんだけどね、ここでもやっぱり嫌われてるみたいなんだ。
またいつものように吼えちゃったのがいけなかったのかなあ・・・。
なんかね、日を追うごとに回りの視線がきつくなるんだ。
あ、あとね、最近ピアスをつけてみたんだ。そしたらね、「なんだばかエンド-、全然似合わねえ。ぷぷぷ」
っていう声が聞こえちゃった。そうなのかなあ。すぐ吼えるオランウータンにピアスは
ダメなのかなあ。

このあいだね、以前いた職場をこっそり覗いてみたんだ。そしたら
ぼちゅがいた頃とは比べ物にならないほど雰囲気が明るくなってるんだ。
ぼちゅがいると暗くなるんだなあって実感しちゃった。

はあ、もうぼちゅは生きる資格ないのかなあ・・・・。
だれかおせーて！！

>>1
「柳本監督は船長」といってた矢野大介さん？

良スレage

あるてあるて
すぐ切り換えて
元気なくなってるよー
ええでええで〜
ええよええよ〜
シン、シン！
シンとスギでテンでやな〜
いくでいくで〜
ええか〜こっからやぞ！
やりなおしやりなおし
ワンチャンスワンチャンス
ほんでな　いっぱい喋れよ〜
次の一点に集中せぇ　ええな

会社帰り、バスに乗ったらそのうち客は僕だけになっていた。
外は真っ暗。窓には自分の呆けたような顔が映っている。
バスの振動。僕は最後列にだらしなく座りながら睡魔と戦っていた。
すると一人乗ってきた。柳本監督だった。
ほかの席が全部空いてるのにも関わらず柳本監督はなぜか僕の隣に座った。
僕は意を決して話しかけ、柳本監督に間違いないことがわかるとしばしバレーの話で盛り上がった。
自分がバレーファンなこと、監督を応援してること、五輪を心待ちにしてること・・・。
柳本監督はうんうんとうなずいて必ず果たすと約束してくれた。
なんか僕、自分でもびっくりするぐらい熱く語っちゃって、
WCはあんまり成績が酷いんでスポーツニュースとかあんまりよく見てなかったんだけど、
やっぱバレー好きなんだなーって再確認した。
柳本監督はずっと笑顔だった。

ぐらりと体が傾いて我に返った。
どうやら眠っていたらしい。
・・・柳本監督はいない。なんだ、夢だったのか。そりゃそうか。
ふと右手に違和感を覚えて見ると、何かを思い切り押し潰している。
その感触から虫なんじゃないかと焦って手をどけたら潰れていたのは
・・・シウマイだった。

このスレ意味分からん。
まあ小一時間笑いっぱなしなワケだが。

ﾜｼｮｰｲ
ﾜｼｮｰｲ
ﾜｼｮｰｲ

　　　　　　＿人人人人人人人人人人人人人人＿
　 　 　 　 ＞　　　　な　なんだってー！！　　　　＜
　　　　 　 ￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^￣
　 　 　 　 _,,.-‐-..,,_　　　　　　 _,,..--v--..,_
　　　　／　　　　　｀''.v'ν　Σ´　 　 　 　 `､_,.-'""｀´""ヽ
　　　 i' 　 ／￣""''--i 7　　 | ,.ｲi,i,i,､ ､,､ Σ　　　 　 　 　 ヽ
. 　 　 !ﾍ /‐- 、u.　　 |' 　 　 |ﾉ-､ ' ` `,_`　| /i'i^iﾍ､ ,､、 　 |
　　　 |'' !ﾞ　i.oﾆ'ｰ'〈ｭﾆ! 　 　 iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....､　.|
.　　　,`| u 　 　 　 ..ゝ! 　 　 ‖　 .j　　　　 (} 'o〉 `''o'ヽ　|',`i
_,,..-<:::::＼ 　 (二> ／　 　 　 ! 　_`-っ　 / | 　7　　￣ u |i'/
. |、　＼:::::＼　'' ／　　　 　 　 ＼　''　／〃.ヽ `''⊃　　,　'v>、
　!､＼　 ＼.　,￣　　　　　　　 γ/|￣　〃　　 ＼二-‐' ／／`

ていうか柳本監督もシウマイ好きなのか？

>>67
それ以前にこれ知らない人多いんじゃないか？

大ちゃんと俺の関係（野球板）
http://sports5.2ch.net/test/read.cgi/base/1066692110/l50

>>67
なんで自分にレスしてんだよ！
マジﾜﾛﾀ

バカみたい

・・・運命の大学の合格発表だ。僕が柳本監督にもらった手作りお守りを握りしめ
ながら勇気を出して掲示板を見に行くと・・・そこには僕の名前はなかった。
悔しくて悔しくて涙がこぼれ出した。そんな僕の気持ちをあざ笑うように天気も
みるみるうちに崩れていき大粒の雨が降り出した。雨にうたれ泣きじゃくりながら
校門を出ようとした時、そこにはなんと柳本監督が立っていたのだ。
柳本監督は何も言わず優しい笑顔で僕にコウモリ傘を差し出してくれた・・・

「お父さ〜ん！！ボ〜としちゃってどうしたの？」
僕は今年7才になる娘の声でふと過去の回想から我にかえった。
「ごめん、ごめん。さぁそろそろ帰ろうか。」と娘の手を引き
墓地をあとにした。
20年近くたった今でも僕はあの日のことは忘れられない。
今度あの思い出の校門に行ってみよう。。。

バカみたい

パクッテO.K.

ジェイクみたいだな・・。

>>70
涙が・・

なんだここは

元気なくなってるよー
ええでええで〜
ええよええよ〜
シン、シン！
シンとスギでテンでやな〜
いくでいくで〜

しうまい揚げ♪

「えと、並と卵で」
「よっしゃ、おあと、並卵ぉ〜！」
ずいぶんと大きな声を出す店員さんだなと思って僕は顔を上げた。どこにでもいそうなおっさんだった。
その刹那、高橋さんが驚いて叫んだ。「か、監督！」
「なんやシンかぁ。ほれ、野菜もちゃんと食うとけよ。」言いながら野菜サラダを取り出す監督。
「あれ？高橋さん、この店員さんと知り合いなの？すごい偶然だね」
それが僕と柳本監督との、運命的な出会いだった。


もしあの日高橋さんが、僕の提案に従って大人しくパスタを食べていたら、僕と柳本監督は永遠に出会わなかった。
まさにシン様々だ。シン！シン！シン！

「監督、今日は僕、監督の作るシウマイが食べたいな」台所に向かって声をかける。
その冬、僕たちは幸せだった。あいつが現れるまでは…


そんだけ。

今日はボーリングにに行った。
ボーリングのピンが柳本監督だった。

「もしもし、柳本先生のお宅でしょうか」
「いえ、ちがいます。オブライエンです」

今日、タクシーに乗った。
運転手が柳本監督だった。

今日、会社のトイレで用を足していたらをしていたら柳元監督が入ってきた。
柳本監督は僕の隣に来ると「元気か？」とだけ聞いてきた・・・
僕は用を足しながら「うん、元気。」とだけ答えました。
すると、柳本監督は悲しそうにそのまま去っていきました。
監督はその事を今でも覚えているのでしょうか？
私の返答が、違うものであったならば・・・　柳本監督も違った人生を歩んでいたのでしょうか？


そんだけ

今日も残業帰りの深夜の帰宅だ。
俺の部屋には誰も待っちゃいない。
気だるくドアを開けると闇の奥に一点赤い灯が点滅していた。
お！？
携帯ならともかく自宅に留守電とは珍しい。
もしかしたら昔の彼女かもしれない。
妙な期待感に包まれながら「留守録」のボタンを押した。
メッセージ　ガ　イッケン　ハイッテイマス　
ピー
「あれで間違ってへんから！！」
ピー
柳本の声だった。
俺は風呂を沸かすことにした。

そんだけ

age

すごい人気ね。晶一。
ルックスには萌えないけど、何か不思議な魅力があるのよね、晶一。
この人に付いて行けば大丈夫、みたいな。

今日うんこをした。
便器の水にうっすらと柳本監督の顔が映っていた。
柳本監督は心なしか元気がなさそうに見えた。
うんこはまた明日にしようっと。

それだけ

age





そんだけ

元気なくなってるよー
ええでええで〜
ええよええよ〜
ここ集中やで〜
ええなええな〜
いくで〜

佐野「カ・ン・ト・ク☆」
柳本「さーのたん☆」
佐野「カ・ン・ト・ク☆」
柳本「さーのたん☆」

　　　　　　　　　　　　__,,,,＿
　　　　　 　 　 　 ／´　　　￣｀ヽ,
　 　 　 　 　 　 / 〃　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　/　　　　　ﾘ　i　　　 }
　　　　　 　　,ｉ　　 　_,-=‐'`―'=ｰ､;!楽しく拝見させて頂いております
　　　　　　 　i 　　 リ　ｰｰ'　 ､ｰ‐'i |　　
　 　 　 　 　 |　　　ﾘ゜　´　 (. .〉　 } !　　
　　　　　　　| ii!　 　|　 　 ｰ＝-'　! |　　
　　　　　 　 |　　　　 ヽ､_　 ￣,／　j　 　
　 　 　 　 　| i ii !!　 ._ノ ￣￣|_,_,,ノ
　　　　　　,､ゝ-ｰ'"i´　＼＿_/　 |`ｰ､
　　　　　/　ヽ　　　＞''" ＼/`-<　　 iヽ
　　 　 　| 　 ! 　　　＼　 　 ＼／　　 | |

>>90
不敬罪でﾀｲｰﾎします。

不敬罪は削除されたぞ、とマジレス

>>90
ブ、ブスだな

ぎゃはははん

>>92
それぐらい知ってるぞ、とマジレス返し。

「きっと君は来ない 一人きりのクリスマス・イヴ♪」
街にはクリスマスソングがこれでもかと流れ…

「実際、クリスマスイブにバイトって惨めだよなー」
篤志が帰宅したのは、12月24日の午後11時半近くだった。
ただでさえ、得体の知れない焦燥感に襲われる毎日を送っているというのに、
クリスマスで華やいだ雰囲気は、それに余計拍車をかけるのだ。
それゆえ篤志はクリスマスが大嫌いだった。

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ。鍵を開ける。「ただいまー」と誰もいない部屋に声をかけ、電気スイッチを押す。
はあ、惨めだ。そう思った刹那、
「よぉ、遅かったやないか」
「！！」


「サ、サンタさん！？サンタさんが来てくれたの？」
しかしぱっと見、人の良さそうなふつーのおっさんなのだ。サンタさんじゃ、ない？
「おじさん…誰？」

おじさんはニコっと笑うと、ポケットから何か白っぽいものを出してこたつの上に置いた。

「！！」（し、しうまい）
「なーんだ、柳本監督じゃないですかぁ」
「はっは、めんごめんご」

メリークリスマス

メリークリスマス

あと一月もすればメリークリスマスか・・・
棒茄子はでるんだろうか？
しみじみ

最初は「糞スレ立てんなよヴォケ」って思ってたけど

今は心から>>1に謝りたい

夜のかんとく よっしゃーえーか いくで いくで いくでうっ…

昨日、精神科に行ってきたんだが
１時間待って診察5分、終わってる
しかし、俺の担当医もかなり精神病んでる。。
目は虚ろだし、話し声はボソボソ何行ってるのかわからないし
毎日キチガイと話してるんじゃあ気が狂うわなｗ

>>101
そんな医者だめじゃ〜んw

昨日僕のアパートで、全日本女子のミーティングが行われた。
監督に頭を下げられると、どうしても断れないのだ。

ミーティングの中で、僕も何度か意見を言った。
中学校のバレーボール大会以来、バレーから遠ざかっていた僕ではあるが、
その素人っぽさが、逆に鋭い指摘をすることだってあるのだ。
「タイムアウトの時、たまに微妙な沈黙がありますよね？あれ、視聴者も微妙な雰囲気になるので、
まずはあれからなくしていきましょう」などの意見は通ったようだった。

監督がしうまいにまつわるトリビアを披露し始めた頃、高橋さんがお酒を買って来いと僕に命じた。
「空気嫁」とまで言われ、少し泣きそうになった。

どんちゃん騒ぎの中、僕は泥酔し次第に意識を失っていった。昼過ぎに起きてみると、
竹下さんは押し入れの中の荷物を全部外にほうり出して、押し入れの中で寝ていた。むにゃむにゃ…きゃはっ…むにゃm
高橋さんはPS2を蹴っ飛ばして壊してしまった（バレーのゲームが無かったのが気に障ったみたいだ。早く作れ）。
とにかく部屋は、あたかも泥棒が入ったがごとく荒らされていた。目も当てられなかった。

「くそー、ぜんぶ柳本のせいだ」僕の中に殺意が芽生えていた。でも、あれ？　くんくん…いい匂いがするよ。
台所に行くと、そこには監督と佐野さんがいて、一心不乱に何かを作っていた。

「ほんますまんかったな。お詫びにめっちゃ美味いしうまい食うてくれや」その背はそう言っているようだった。
僕の頬を、熱い何かが伝った。
メリークリスマス！しうまいを愛するすべての人に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

>>22　
>>44
>>50

この三作品が珠玉。

今朝、柳本監督はゴルフに行くと言ってでかけていった。
僕は家にいても誰もいないしやることもないので、何気なく街をぷらぷらしていた。
ふと喫茶店を覗いてみると、柳本監督が笑顔でコーヒーを飲んでいた。
柳本監督の向かいの席には、僕の知らない男が座って微笑んでいた。
僕の知らない男と、僕の知らない話をし、僕の知らないところで笑う柳本監督。
僕の知らない人のようだった。
声をかけることもためらわれ、僕はひとり家に帰った。
柳本監督が帰宅したのは深夜に近かった。
「ゴルフ楽しかったか？ずいぶん遅かったね」
僕がそういうと、柳本監督はいつもの笑顔で答えた。
「うん、とっても楽しかったよ。ゴルフ場の近くでゴハン食べてきたんだ。はいお土産」
シウマイの入った包みがテーブルに置かれる。
僕はタバコを消し、そのままベッドにもぐり込んだ。シウマイは食わなかった。
柳本監督が困惑したような表情で僕を見ていた。僕は何も言わなかった。
僕は何も言えなかったのかもしれない。

それだけ。

良スレage

ん、どうなのぉ？いいのぉ？
柳本監督いいのぉ？大山代えなくてもいいのぉ？
佐々木使わなくてもいいのぉ？
ん、ここ大事なポイントだよぉ？ん、木村使っちゃってもいいのぉ？ねぇ？
あー、すごい。ねぇ？すごいよ？ねぇ？
ダメだよぉ？ちゃんとアドバイスしなきゃ？
アドバイスしなきゃタイムアウト終わっちゃうよぉ？ねぇ？いいのぉ？
ねぇ？「ええでええで、ワンチャンスワンチャンス」だけでいいのぉ？
あー凄い、こんなに振られちゃって、ブロックがつけないよぉ？
いいのぉ？ワンポイントブロッカー入れてもいいのぉ？宝来入るよぉ？
ほんとにブロックできるのぉ？それじゃ入れるよぉ、入るよぉ、
あっ・・・

満を持して、柳本はめでたく監督を卒業することが出来るようになりました。
これもひとえに、これまでの皆様の応援があったからこそだと感じております。
本当にありがとうございます。 7月初旬、柳本本人に「2004年のアテネで卒業やな！」
と伝えました。その瞬間「よし！ガンバロッ！」と独り言を言った柳本を見て、
頼もしく思いました。
今後も引き続き、柳本、そして全日本女子の応援をよろしくお願いします!

クズワ解説者でこのネタ誰かやってくれw

age

今までの僕は間違っていた。僕のような何の甲斐性もない無職野郎が柳本監督を娶ろうなどと
大それた事を考えてはいけなかったのだ。
今の僕では柳本監督を幸せにすることは出来ない。
それは確かだ。監督に指輪一つ買ってあげることができない。

それでも柳本監督は僕の申し入れを受け入れてくれた。
このままではいけない。せめて人間らしく。監督だけに似合う素敵な指輪を贈りたい。

聞いたところによると、結婚指輪とはその人の給料の三ヶ月分だという。
僕の先月の収入は4万円だ。3*4=12。こんな金額ではパソコンすら買えない。
だから婚約指輪を買うのは、将来僕が立派に稼げるようになってから、
それ相応の値段を買おうと思う。

さて、結婚指輪というものがあるそうな。
こちらは特に値段は決まってないらしい。

僕は生まれ変わる。

だから、その約束の証として監督に結婚指輪をプレゼントしようと思う。
順序が違うのは致し方あるまい。これは道を外れた紅の愛。僕たちはAmour outsiderなのだ。


柳本監督。
僕を見ていて下さい。きっと立派な人間になって監督を幸せにします。

「結婚してください！」はストレートすぎるだろ。
「俺と同じ墓に入ってください！」はちょっと陰気だな。
「俺、監督の作ったシウマイを毎日食べたい…」こ、これだ！

「監督！ただいまー！」勢いよく玄関のドアを開ける。
すると、玄関には見慣れない靴がある。男物じゃないか！

「どこのどいつだ！」ずんずん廊下を歩いて部屋のドアを力任せに開ける、すると
「お邪魔してますよ」と監督の向かいに座っている男が振り向いて言った。
「あれ！なーんだ、葛和前監督じゃないですかぁ」肩の力が抜けた。
「どうしたんや？えらい剣幕で入ってきたなあ」と柳本監督。
「え？あ、あははははは。監督のシウマイが早く食べたかったんですよ」
俺は内心、嫉妬に狂った自分が恥ずかしかった。しかし、
シウマイをとる箸が少し震えているのを葛和さんに見られた時、
あいつがニヤっと笑った気がしたのは、きっと気のせいじゃない。
その夜、俺は枕に顔を押しつけて号泣した。

そんだけ。

心地よい日差しが差し込むある日の午後に僕は柳本監督とデパートに出かけて
きていた。もちろん正月に二人で遊ぶためのスゴロクゲームを買いにきたのだ。
そして帰り際、二人でギフトコーナーに立ち寄ると柳本監督の目が輝いた。
「あ、あの人シウマイのCMに出ている人だ！！！」
僕が目線をその先にやると・・・・・別所哲也だった。僕はあわてて柳本監督に
「違うよ、柳本監督。あれはﾊﾑの人だよ。」と言うと
柳本監督は肩を落としてひどくガッカリしているようだ。
僕はすぐにいい子いい子してあげたのだが柳本監督の目は涙でいっぱいだった。
次の瞬間、僕は無意識に柳本監督を思い切り抱きしめていた。

シンが走り回り、テンが飛び上がる。
僕たちは買ったばかりのスゴロクゲームを夢中になってやっていた。
と､その時、台所では
柳本監督が、今日一番の大きな声を出した。
「よっしゃー、新しいシウマイできたでー！」

そうなのである。
今日は高橋さんと竹下さんが遊びに来ているのだ。
ふたりとも、こないだの件を気にしていたらしい。>>103参照

しかし、スゴロクゲームを止めて、台所にシウマイを食べに行くには、
僕たちはその時、あまりにもゲームに熱中しすぎていた。
高橋さんが、「監督ぅー、今いいところなんで、あとで食べますね」と言い、
竹下さんが、「あ！今山形のイントネーション出た！」と突っ込む。
少し酒が入りすぎているのか、何も面白くないのに２人はゲラゲラ笑っている。
僕は内心、かなりハラハラしていた。本心は今すぐにでも監督のもとに駆けつけて、
お口いっぱいにシウマイをほお張りたいのだ。
しかし、酔った高橋さんに以前スパイクを当てられて肋骨を折られたことがある。
これで死にたいと言うほど、僕はマニアじゃない。

「か、監督ぅー！」泣き叫ぶ僕をあざ笑うかのようにサイコロを振り続けるふたり。

翌朝、スゴロクから解放された僕が見たものは、監督の涙が染み込んだハンケチと、
テーブルの上にころがる冷えきったシウマイ。その中のいくつかは握り潰されていた。
監督はもう、どこにもいなかった。


そんだけ。

「タイムアウトの時の微妙な沈黙」に壷w

全日本女子の監督への道を歩み始めた「柳本」をサポートすることとなってから、
柳本とじっくり話をしたときに、柳本のバレーにに対する「ガッツ」そしてわが道を
突き通す信念は、みゆきの中にもガツンと突き刺さりました。その後、みゆき自身も
参加したＷ杯や、柳本ジャパンをサポートしていく中で、みんなそれなりに成長した
なあ、と思います。
練習すること、試合をやること、飯を食うこと、話し合うこと…。いろんなことで
それぞれの個性が見えてきたし、また、それが一緒になって新しいことが生まれま
した。きっと、ここまでが第１ステージなのでしょう。この第１ステージをみゆき
達はクリアーしたと思っています。
さあこれからのステージは、というところでミーティングを重ねてきました。この
ミーティングの中では、バレーに限らず、人生観までも話し合いました。
ここで柳本に迷いがあるのをみゆきは感じました。柳本は監督として生きることの
難しさという「壁」にぶつかったようです。この「壁」は乗り越えても、乗り越え
なくても選択は自由だとみゆきは思っています。みゆき自身も今まで、バレーを通
じていろいろ活動する中で経験したことです。

柳本は新たな選択をしました。きっとまたひとつ大人になったのでしょう。
柳本とみゆき達はアテネを目指します。

３連休age

昼食はモスで摂ることにした。
注文した後の待ち時間、何気なく店内を見渡すと
黒板に「この野菜は私達がつくっています」と書かれたメッセージとともに、
それぞれの野菜をつくった人達の名前が記されていた。
こんなもの知ったところで、どうってことないんだけどな…
そう思いながらも名前の列を目で追っていくと、一番下の列に
「栗原　大山　　　柳本晶一」
とあった。
へー、柳本監督モスにも認められたのか、と妙に感心していると、
「11番のお客様、お待たせいたしました。」注文していた品が出来上がった。
俺のハンバーガーを持ってきた店員さんが、さっきと違う。
どこかで見た顔だと思えば、葛和だった。
店を出る時、何気なく振り返ると
葛和は潤んだ目で黒板を見つめていた。

そんだけ

|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
|　電波を感知しました｡　|
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　 ＿　　　　　　　　　ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
　　　　 /||__|∧　　　 ／
　　。.|.（Ｏ´∀｀）　／
　　|≡（ ))　　))つ
　　｀ー｜ ｜　|
　　　　（_＿）＿）

メリークリマス

柳本語録

無数にあるシステムそれ自体を語ることに、いったいどんな意味があるというのか。
大切なことは、まずどういう選手がいるか把握すること。個性を生かすシステムで
なければ意味がない。システムが人間の上に君臨することは許されないのだ。

日本人は平均的な地位、中間に甘んじるきらいがある。これは危険なメンタリティーだ。
受け身過ぎる。
バレーボールの世界ではもっと批判に強くならなければ。

age





そんだけ

age





そんだけ

ﾜｼｮｰｲ

age





そんだけ

蒸し暑い午後、ひとっ風呂浴びたくなったので、横丁の少し入ったところにある銭湯へ行った。
時間も時間なので、客も二、三人ほどしかいなかった。
おかげで湯船を独占して、広く使うことができた。
ちょうどいい塩梅で湯につかっていると、対面の壁の上部から何かが一瞬飛び出た。
ん！？あの向こうは女湯のはずだが・・・
それが湯にのぼせた故の幻覚ではないという証拠に、間をおかず、すぐその後に、
「ピッ」という笛の短い音ともに、まぎれもない女の手が二、三飛び出た。
まさか、あれはブロックの練習をしているのでは・・・
いつの間にか壁の向こうがガヤガヤ騒がしい。
柳本監督のミーティングも聞こえてくる。風呂屋だけあって、よく響いている。
今から試合が始まるんだ。
そう悟った時、向こうからＮＥＷＳの歌声が聞こえてきた。
どうしよう・・・
ＮＥＷＳの歌が終わった後、試合開始を告げるホイッスルが鳴った。
「ソーレ」の掛け声とともに、壁の向こうからボールが飛んできた。


そんだけ

急いでいる時に限って、渋滞する。
裏道を抜けて、表通りに出る交差点に差し掛かると、通行中止の看板と共に、警官が両手を広げて立っていた。
「んだよ。事故かよ」俺は吐き捨てるように、つぶやいた。
と、その時、警官の後ろを楽隊が通り過ぎた。
なんだ！？
にぎやかな楽隊に続いて、オープンカーが姿を現した。
オープンカーに乗っているただ一人の人物には見覚えがあった。
柳本監督だ。
なごやかに手を振る柳本監督。そしてそれに応えて手を振る観客。
俺の両隣の車線にいるワゴンの家族連れと、セダンのカップルもカメラ付き携帯など持ち出してはしゃいでいる。
知らなかったのは俺だけ・・・？
今まで見落としていたが、オープンカーにかけられた垂れ幕によく目を凝らすと、こうあった。
「祝！　柳本提督」
なんだこれは。
オープンカーが交差点を渡りきると、それを合図に、警官が手首を返した。
交差点にはいつもの喧騒が戻った。
しかし俺は日常には戻れなかった。


そんだけ。

http://www.shijonawate-gakuen.ac.jp/hs/news_topics/031119/031117/109_0993.jpg
右端ゐゐ！！

彼氏にふられた。
無料通話分が余った。

ベッドに横たわると冷たいシーツの感触が辛くなって
ベランダに出た。ふとｷｭﾑｷｭﾑという音が聞こえてきた。
柳本監督だ。
シウマイの赤いパックをぶらさげて、頬を赤らめ急ぎ足で歩いてる。
ふと柳本監督の携帯が鳴った。
「もうすぐ着くからね」と声を弾ませる柳本監督。

柳本監督は今から大好きな人と大好きなシウマイを食べるんだね。
幸せそうな柳本監督を見て、少し切なくなった秋の夜だった。


そんだけ。

ａｇｅ

今日も僕のアパートで、全日本女子のミーティングが行われる。
といっても今日は竹下さんと栗原さんしか来ないのだと、さっき柳本監督が寂しそうに教えてくれた。
このままじゃ全日本女子はバラバラだ。監督のためにも鬼になろう。僕はそう心に決めた。

柳本「みんな忙しいんかなあ？」しょんぼりと聞いてくる。
僕「………。けっ。それだけじゃねえだろ。
この前監督に出されたシウマイ、正直ガッカリでした、みたいな報告受けてるぞ。
そんなんでよく全日本の監督が務まるな、あ？」

監督はしばらく黙っていたが、やがてワっと泣き出して座布団に顔を押しつけている。心が痛い。

僕「やれやれ、泣いてシウマイが美味くなるなら、いくらだって泣けばいいさ。
だけどな、お前が涙を流したところで、『流した涙の分だけ強くなれる』、なんてナレーションはもらえねんだよ」

監督は嗚咽を漏らしている。よし、ここで畳み掛けよう。

僕「イタリア戦の前夜に出したシウマイ、なんだあれ？あれがもう少し美味かったらイタリア戦は取れてたよ。
お前あんなシウマイで、世界に勝負を挑もうとしちゃったわけ？それってシウマイに対してすごく傲慢だとは思わないの？
柳本よ、あんまりシウマイをなめんなよっ！」

監督は雷に打たれたような顔で、じっと僕を見つめている。その顔は、何かを決意した時の男の顔になっていた。
僕はそこで初めて、温かい春のような笑顔を見せる。

とその時、ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
「監督、やっぱり今日、みんな来ちゃいましたー」全日本女子、全員集合だ。
監督が挨拶もそこそこに台所へ急いだのは、シウマイを早く作りたいからか涙を見せないためか、僕はちゃんと知っている。

「今日もいい天気だ…」僕は目を細め、そっとつぶやいた。

目が醒めるともう昼近かった。柳本監督もついさっきまで寝てたようだった。
昨晩の残りのシウマイでブランチでも摂ろうと思っていると、玄関のチャイムが鳴った。

ＵＳＡ女子の吉田監督だった。
柳本「・・・何しにきたんや」
俺「席外そうか？」
柳本「ええよええよ・・・。」
吉田「これつまらんもんですが・・・フライドチキンていうんですわ。知ってはりますよね。」
俺「あー・・・何かすいません・・・。」
柳本「礼なんかええよ！」
いつになく強い口調だった。
柳本「あ・・・いや・・・これは僕らの問題やし・・・ごめんな大きな声出して・・・」
俺「あ、忘れてた。今日中に振込１件しないといけないんだった。ちょっと駅前の銀行まで行ってくる。すいません、吉田監督ごゆっくり」
吉田「ああ、おかまいなく」
柳本「あ、そう・・・行ってらっしゃい・・・」

銀行振込は作り話だったが、ともかく俺は外へ出た。しょうがない、図書館で時間つぶしでもするか。
でも、さっきの柳本監督、何か言いたそうな目で俺を見ていた・・・。

休日age

柳本語録

無数にあるシウマイそれ自体を語ることに、いったいどんな意味があるというのか。
大切なことは、まずどういう具材があるのか把握すること。個性を生かすシウマイで
なければ意味がない。シウマイが人間の上に君臨することは許されないのだ。

著書
「されどシウマイ」（絶版）
「シウマイｳﾏ-」（発禁）
「彼と僕の関係」（ベストセラー）

http://nozomi.de.tf/

柳本語録

無数にいる柳本それ自体を語ることに、いったいどんな意味があるというのか。
大切なことは、まずどういう柳本があるのか把握すること。個性を生かす柳本で
なければ意味がない。柳本が柳本の上に君臨することは許されないのだ。

著書
「されど柳本」（絶版）
「柳本ｳﾏ-」（発禁）
「柳本とシンとテンがスギの関係」（ベストセラー）

age

tesuto

age





そんだけ

起きると布団の中に何かの気配を感じた。そっと毛布をめくると、
柳本監督がスース−寝息を立てて寝ていた。やれやれまたか。自然に笑みがこぼれる。
一度玄関先で食パンの耳を与えて以来、ずいぶんとなつかれたものだ。
起こさないよう、そっと布団から出る。簡単な朝食を作ってやり、皿に盛って枕もとに置く。
人も減ったみたいだしそろそろネタも尽きてきたな、そうつぶやいて家を出た。

age





そんだけ

そろそろ老酒が空になりそうだ。この店のシウマイもなかなかだけど、監督が作る方がやっぱ美味いな。

「監督、まだ飲み足らないんじゃないの？もう・・・飲もうよ今夜ぐらいはさ。言いたい事いっちゃえば？」
「僕、実はな・・・栗原よりも・・・イヤ、ヤメとこ・・・上の人が・・・あ、イヤ、何でもないんよ」
「何よ、ホントは大村あたりもっと使いたかったんじゃないの？なんちゃって」

俺もかなり酔っていたが、次の瞬間、凍りついた表情の監督を見て、後悔した。

「ま、まあ、いいじゃない！老酒もう一本頼もう、ね！ね！まだ飲むでしょ監督」
「・・・うん、そうやね。もうワンチャンスやね！」

age





そんだけ

「ちっ、土砂降りかよ」
深夜０時を回ってやっと仕事から解放された俺は、
降りしきる雨をただ恨めしげに見つめていた。駅まで走るには距離がありすぎる。すると、
キキィー！キキ。
目の前にタクシーが止まり客を降ろしている。
「おぉ、ラッキー！」俺はタクシーに向かってダッシュした。

車内の薄暗いオレンジ灯の中で、運転手さんは運転記録か何かをつけていた。
コンコン。ドアを叩く。「乗りますよー」
後部座席のドアが静かに開いた。

「いやあ、残業終わって会社出てみたらこの雨でしょ。
途方に暮れてたらちょうどこのタクシーが目の前に止まってくれてさ」
「…………」
「天気予報、夜中に雨降るなんて言ってたっけ？」
「…………。どちらまで？」
（ちっ、愛想のねえ野郎だな）少しイライラしたが、まあいい、俺も疲れてる。
「えーとね、中野。中野の野方警察署の前まで行ってくれる？」
「……へい」
車は深夜の暗い道路を滑るように走り出した。
ウインカーの音だけが車内に響く。
愛想が良すぎてやたら話し掛けられるのもウザイが、こう無愛想だと沈黙が息苦しい。
（んー、話題話題、と。何かねーかな）
無意識にポケットを探っていたら、何かを握った。あれ、何だこれ？何かをポケットに入れた記憶はない。
柔らかい。これは食べ物みたいだぞ。なぜか不吉な予感に襲われて、おそるおそる取り出してみる。
そして窓外の明かりに晒すと、それは確かにシウマイだった。なぜ？動悸が激しくなる。息が苦しい。

ふと顔を上げ前を向く。運転手がバックミラーごしに後ろ見ていて…



そんだけ。

ここはすばらしいインターネッツですね。

全日本女子、合宿３日目。
場所はいつもと同じ、僕のアパートだ。

日中は柳本監督の厳しい指導のもと、幻の食材を探しにメンバーは日本各地に散る。
食材を入手できたチームだけが、夜、監督のシウマイを頂けるという画期的なシステムだ。
そんなわけで、栗原・大山チームは初日から何も食べていない。育ち盛りなのに可哀想だ。(´･ω･`)おなかへったー
あまりに見かねた僕は、みんなが寝静まった深夜にそっと食パンの耳の差し入れをした。
それを監督はもちろん知っているけど、見て見ないふりをしてくれるのだ。
この監督なら全日本女子13人のメンバーと僕たちの夢もろとも、きっとアテネまで連れて行ってくれる、
そう確信する僕なのです。高橋さんが蹴っ飛ばした布団をかけ直して、僕は寝るのです。


夢はつづく

age





そんだけ

>>146
見て見ないふり→見て見ぬふり

どうも違和感あると思ったらここか。修正しまつ。

寒くなりだした朝。いつもは真っ先に跳ね起きる柳本監督が起きてこない。
『まだ寝てるのかな』そう思いながら、監督がいつも雑魚寝している場所を見にいった。
『あれ、もうでかけたのかな？』やれやれという感じで新聞を取りにいこうとドアを開けた時だった。
何かにぶつかったのだ
「か、監督！まさか、ずっと外にいたのか？！チャイムならしてよ！」
「あ、鍵かかっとたし、ええかなぁって。こういうの慣れとるし（笑。それに起こしちゃ悪いやろ？」
俺は柳本監督を静かに抱き締めた

全日本女子、合宿４日目。
場所はいつもと同じ、僕のアパートだ。

夕食（柳本監督のシウマイ）を食べたあと、ほんのひととき自由な時間が選手たちには与えられる。
大半が近くの銭湯に行く中、僕と監督、それに杉山さんと吉原キャプテンの４人はスゴロクに興じていた。
杉山さんは６ゾロを６回連続で出してゴールした。速かった。
「杉山さん速攻であがりだね！」と僕が感心して声をかけた頃には、その姿はかき消えていた。
残った３人は熾烈なデットヒートを繰り広げたが、鼻差で吉原キャプテンが２位で僕が３位。監督はビリだった。

吉原キャプテンが「監督ぅ、監督ってホントゲームに弱いですよねぇ？バレーの試合もやっぱりゲームなんでぇ、
これじゃ勝てるのかなってちょっと心配になるんですよぉ」と言い出した。ヤヴァイ、ちょっと酔ってる。
吉原キャプテン「正直監督からシウマイ引いたら、一体何が残るんでしょうかねぇ？あ、ワンチャンスかぁｗ」
いけない！監督が泣く！
「ちょ、ちょっと待ってよ吉原キャプテン。それはあんまりじゃない？確かにタイムアウトは流れを変えるため
だけじゃなくて、戦術的なアドバイスももっと必要かもしれない。その点は僕も認めるよ。でもね、
それはコート上のもうひとりの監督と言われたあなたの役目でもあるんじゃないかな？」

張り詰めた空気が僕のアパートに流れた。この次喋った人間が泣き出しそうな雰囲気だ。
「たっだいまー！」そこに、全日本の元気印、高橋めぐみが帰ってきた。流れが変わった。

柳本監督「よっしゃ。じゃ、うちらも風呂いくか」僕＆吉原キャプテン「はい！」
この合宿で選手と監督、それに僕との間の信頼関係は確実に深まっているな。星を見上げながらそう思った。




男子もっとガンガレ

とりあえず今後のこのスレの行方に期待。
職人さんガムバッテ。

そんだけ。

>>150
大ﾁｮﾝﾎﾞ！高橋みゆきの間違いです。恥ずかしくて顔から火が出そうだよ監督。

会社でミスをし帰宅した時、監督はいなかった

『なんだ！また出かけやがって！』いつもは何でもないことが気に障った
２時間程たっただろうか、玄関で音がした『監督のやつ…今日はガツンといってやる！』
俺は足音をワザとたてながら玄関へ行った
「監督！あんた毎晩毎晩どこいって………ん？それは？」

監督は申し訳なさそうに言った
「クリスマス…プレゼントいうやつや。いつも世話になってるさかい……何かしたいな思うてな。慣れんことはするもんやないな」監督は苦笑した

手には不器用に編まれたマフラーとシュウマイがあった

シウマイage

このスレは常時age精神でお願いします

常時age

常時age

常時age

ガラガラッ
「いらっしゃーい」

営業で外に出ていた私は、たまたま目に入った中華料理屋に入った。
小綺麗な感じのする洒落た店だが、飯時でないためかお客は私以外いなかった。
さて何を食べようかとコートを脱ぎながらテーブルに目をやったが、なぜかメニューが見当たらない。
ほかのテーブルも見てみたが、それらしきものは置いていない。厨房にいる店の主人に目をやると、
こちらを見てニコニコ笑っているばかり。おかしいな。あ、もしかすると壁に貼ってあるのかな？私は３６０度店内を見渡す。
しかしやはり壁にもメニューは貼られていない。ただ女の子のポスターが１枚貼ってあるだけだ。美咲ちゃんかな？可愛いよなあ。
そう思ってよく見てみると、なんと美咲ちゃんの顔の上には黒マジックで「イタリア戦アメリカ戦に来なかった戦犯」と書かれているではないか！
私は内心の動揺を悟られないように苦労しながらも、店の主人に聞いてみることにした。

「あの、すみません。メニューが見当たらないんですが」
「ははは、そないなもんないですよ。うちは１品勝負やからね。ワンチャンスワンチャンス」
ワンチャンスの使い方違うだろ。そう思いながらも、私はその１品が何か気になってしかたなかった。
１品だけしか出さずに店を構えるとなれば、それには相当の自信を持っているとしか思えない。
きっと奇跡的な味なんだろうな。奇跡って言葉の安売りはよしてくれよ。私は背筋に冷たいものを感じた。
「………ご主人、じゃあそれで」声が少し上ずって震えた。

出てきた食べ物は、私がかつて見たことのないものだった。直径３�a、高さも３�aほどで、白っぽい円柱状の物体が１個。
皿の上にポツリと載っている。風格さえ漂うこの奇妙な物体はなんだ？しかもどこか懐かしい感じまでするよ。
「ご、ご主人。これは一体…。何と言う食べ物なんですか？」
店の主人はひと仕事終えたといった感じの満足げな顔でこちらを向き、ゆっくりと、「それは、シu



そんだけ

常時age

東急ストアの肉売り場で売ってるシウマイの皮ってちゃんと
「シウマイの皮」なわけ
「シュウマイ」じゃなくて「シウマイ」だったわけ
で、思わず買って帰ったら　いたわけ
柳本監督がいたわけ
「やあ！　お帰り！　丁度足りないと思ってたんだ、シウマイの皮。
　買ってきてくれるなんて嬉しいなぁ」
胸焼けするまで喰ったよ、シウマイ


そんだけ。

伊東　戦犯w

常時age

常時age

常時age

ｼﾞｮｳｼﾞage

常時age

常時age

常時age

ネタが浮かばんage

職人の降臨を願いつつage

じつはたこやきマクサage

ワンチャンス！！ワンチャンス！！age

仕事帰り、駅前で赤いジャンパーを着た女性たちがいた。
ああ、例のモデム配りか…そう思い、通り過ぎようとした時、
「モデムもらってくださいよお」
どこかで聞いた声だ…
よく顔を見ると、栗原とレオだった。
栗原の顔には容赦なく吹きつける寒風が赤い跡を残していた。
足元はこの寒いのに素足で、白の運動靴を履いていた。

駅前広場を縦横無尽に駆け回る木枯らしに乗って、
栗原とレオのヒソヒソ声が漏れ伝わってきた。
「だれももらってくれないよお」
「・・・メグ。今日は今日。また明日がんばろうな」
「明日はあったかいごはんたべたいなあ」
「ああ。」

誰ももらってない？
今テーブルには中年の男性が契約書にサインを…
あ。

柳本監督だった。
サクラだ。
コート上の堂々とした姿とは違って、背を丸めた監督のシルエットは哀しかった。
でも俺はモデムをもらわなかった。

そんだけ。

Ｖリーグage

>>174
ﾜﾛﾀ

>>174
職人さんありがとうございます、文の場面が目に浮かびます（涙）

仕事が終わり電車に乗り込む俺。今日はなぜか空いていた

座ってしばらくし、俺が座った座席から一個あけた席に3人座る音がした。俺は気にもとめず目をつぶったままだった

「やさしい人やったな」
俺はﾊｯとした。まさか
「はい。わたしこのﾊﾞｲﾄは楽しくできそうな気がします」
間違いない。監督とﾒｸﾞと誰かだ。
「でもﾊﾞｲﾄみつかってよかったわ。ほら…俺がいつも世話になっとるとこあるやろ？…ｱｲﾂ俺がおっても嫌な顔ひとつせえへん。恩返ししたいんや…」

俺は目を開けないでいた。
いや、泣きそうで開けることができなかった

>>174>>178
感動した

そんだけ

ついに失恋した。
最初はそれなりにうまくやってたはずなのに、時間とともに何もかもが行き違った。
最後には、ふたりの間には諦めと、終わりのタイミングを探すためだけの惰性のみが残っていた。
午前三時、コンビニの明かりだけが何故か優しかった。
駐車場で、彼女　いや、元彼女へのメールの最後の文面をどうしようかと
こねくりまわしてると、ふいに後ろから肩を叩かれた。
なんだ！？

「元気なくなってるよー」
柳本監督だった。
監督は大量にから揚げを入れたコンビニ袋をぶらさげて、夜の国道へ消えた。

そんだけ

>>179
カナたんの夕食（？）買いに逝く監督かわいい

今日俺は柳本監督と花水木の通りを歩いた
息は白く舞い、リズムを刻む

「女子バレー…さ…。がんばってるよな？」
監督は手をすりあわせ、一瞬空を見上げ言う

「ああ。がんばってる」俺は通りの先方を見ながら穏やかに言った

「みんなついてくるやろか…？」ﾎﾟｹｯﾄの煙草を探す

「選手信じな…。信じればついてくる」俺はﾗｲﾀｰで火をつけてやった

「そやな。監督が信じてやらなな」ﾏﾌﾗｰに顔を埋めながら笑った

「みんなを連れていってやれよ。ﾌﾞｰﾝ」俺は手で飛行機のｼﾞｪｽﾁｬｰをした

花水木の通りは静かにのびる

ﾜﾛﾀ。
職人がんがれ！age

今日街頭募金の活動に出かけた。
難民の子供達の悲惨な現状を少しでも多くの人に伝えたい一心からだ。
しかしこの現代の日本で立ち止まってくれる人はほとんどいない。
するとある一人の男性が立ち止まった。女性連れだった。
「なんだこれ？こんなとこで金なんてあつめてんじゃねーよ。だっせ〜」
「ぎゃははー言いすぎだよ〜げらげら」
「情けねーお前らの為にこの俺様が千円めぐんでやるよ。ホラ」
ふわりと地面に落ちる千円札
「あんたチョーやさしいねーぎゃはは」
「俺ってやさしーだろ。じゃあせいぜい頑張れよ」
涙が出た。怒りが込み上げてきた。でも今の僕の立場では感謝するしかない。
「・・・ありがとうございます・・・・・」
すると一人の男性が百円札を一枚募金箱に入れてくれた。
「・・あ！・・」
「ええねん。ええねん。今日の食費だけどええねん」
明日は子供達の頭上に青空が広がる。
そんな気がした。

そんだけ

監督月いくらもらてんだよwえ！！百円札！？

age

すごく心がなごむ

そんだけ

すぐさがるね

そんだけ

う〜寒。
こんな体の芯まで寒風が染みこむような夜は風呂に限る。
体をちぢ込ませて廊下を渡ってる間、ふとイヤな予感が頭をよぎった。
もしかしたら風呂に柳本監督がいるんじゃないか。
最近の俺は柳本監督にばったり出くわす事が多い。
まさか家の中でまで出会うことは無いだろうが、もしもという事も考えられる。
用心して脱衣所のドアを開けた。

いない。
よかった。だがまだ気は抜けない。浴室の中にいるかもしれない。
手早く服を脱ぎ、浴室のドアを開けて中を見渡す。
浴室の中にもいない。
疲れてるんだな…。
この冬の寒さがあらぬおびえを生み出したのかもしれない。
さっさと温まるに限る。
まず体を洗うか。
椅子を敷いて鏡の前に座る。
湯気に蒸らされた鏡に映った俺の顔がどうもヘンだ。
ぼやけてよくわからないが、比較的細面の俺の顔がふっくらしているように見える。
髪も白い。
いや、　こ　れ　は　俺　じ　ゃ　な　い　。

柳本監督だ。

鏡の向こうの柳本監督と俺はしばらく見詰め合っていた。
沈黙に耐えかね、何か言葉を発しようとしたその瞬間、柳本監督は立ちあがった。
あっけにとられる俺をよそに、そのまま左手の（監督にとっては右手の）浴室の出入り口を開けた。
何か気にしている様子だった。
何故出ないのか。
「しゃあないなー。サービスやで」
意味がわからない。なんだ。
監督が浴室から出るために、こちらに背を向けた時、
タオルの結び目から下のかわいいおしりが見えた。


そんだけ。

良スレage

「今日は柳本監督の日ね」
妻が唐突にそんな言葉を口にした。
「え？」
さっぱり分からなかったので問い詰めても、
妻はウフフと笑うだけで答えない。

二時間後、謎が解けた。
生垣のかなたから、庭の柿の木を見つめていた人がいた。
柳本監督だった。
「ええでええで攻めや攻めや」
熟柿に熱いコールを贈ると、柳本監督は立ち去った。
木漏れ日に染まった、日曜の午後だった。

そんだけ。

>>192
くだらん

ageとく。から揚げじゃないよ。

今日は柳本監督のようだね
そういったから今日は柳本記念日


注※元ネタは俺のうる覚えで　あ　い　ま　い　な　俵　真　智

>>194
ｶﾞﾙﾙﾙﾙ

合宿シリーズおもろい。

ﾜﾛﾀ。

何かよく分かりませんがここにサクサクのエビフライ置いておきますね。


　　　　　　　　　　　　　　,.、,､,..,､､.,､,､､..,_　　　　　 　／i
　　　　　　　　　　　　　;'｀;、､:、. .:、:,　:,.: ::｀ﾞ:.:ﾞ:｀''':,'.´ -‐i
　　　　　　　　　　　　　'､;: ...: ,:. :.､.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'ﾞ ￣ ￣
　　　　　　　　　　　　　　｀"ﾞ' ''`ﾞ `´ﾞ｀´´´

ふぁぎゃ

ええで、ええで

忘年会で行ったソープのおばちゃん（推定５５歳おれより年下）は、かれこれ３０年以上やってるって言ってた。
やはりオマンコは凄い事になってた。しかも上の歯が入れ歯だった。孫もいるんだってさ。
オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い！すごく固いよ！当たってるよ！はぁ〜！」
って叫ぶんだけど、全然６分勃ちなわけ。ティンコはどこにも触れてないような感覚。
そうだなぁ〜、例えると３５０ｍｍ缶をくり抜いたのに突っ込んでる感じかな？オマンコなんか全体的に飛び出してて、発情期のサルみたいなワケ。
そんでもって「おっぱい揉んで〜、はぁ〜」とか言ってんだけど、ほぼ棒読み。学芸会のレベル。
で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね〜。
そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。
これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ？摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね？自分でもビックリ。
そしたらおばちゃん、大量の唾をティンコにベッタリ塗りたくって。そしてやおらバックスタイルに構えてさ、こう言うわけ。
「お尻の方に入れていいよ〜、お兄ちゃんの、少し大きいけど、早く〜ぅん」言っとくけどココまで生だぜ？
で一瞬躊躇してると、おばちゃんテメェの肛門にも唾塗ってるわけ。
で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。
不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。
いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。
そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。
まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。

良スレあげとくよ。
いまだからこそ、ガンガレがま！

僕は会社を突然、クビになった。
最初の一ヶ月、僕は何をしたらいいのか分からずに
部屋に篭ってじっとしていた。
次の月、テレビでバレーボールをやっていて、
僕はそれをずっと見ていた。
その次の月はインターネットの中をさまよっていた。

安アパートの外はいつの間にか雪に覆われていた。
僕はアルバイトの面接を受けることを決心し、
外に出ようとしたが、
ドアは雪に塞がれているらしく、開かなかった。
その時、ザッ、ザッ、という雪を掻く音がドアの外から聞こえてきた。
軽くなったドアを開けてみると、そこには
スコップを手にした柳本監督が立っていた。
柳本監督は普段着のままの僕の襟周りを見ると、
黙って内ポケットからネクタイを取り出して締めてくれた。
「腹が減ったら、食え」と言って、手作りらしい弁当を僕に
持たせた柳本監督は、雪を踏みしめて去っていった。

面接の結果がうまくいったかどうか、良く分からなかったけど
僕は帰りに公園のベンチに座って、柳本監督の弁当を食べた。
しうまいが、まだほんのりと温かく、おいしかった。

そんだけ

ほんと、うまいよう。

age







そんだけ

このスレ今、話題沸騰。
こんなに泣けるスレ、はじめてです！

この間の休日、久々に実家の母から電話があった。
「．．ご飯ちゃんと食べてる？」「．．風邪はひいていない？．．．」
いつもの挨拶代わりみたいな会話。僕はただ「ああ」「ああ」と頷く。
母の優しい声にはどうしても気弱くなってしまう。そういや離れて暮らす
ようになってもう７年、ろくに親孝行もしてやってないな。

母との会話はゆっくりつづく。
「．．．あんた、最近休みはどうしてんの．．．？」
「休みかぁ．．．休みはバレー観てんよ．．．」
「．．．え？．．」
母の声は釈然としない。息子が何の話をしてるかピンと来ないみたいだ。
「いや、だからバレーだって。Ｖリーグってやってるだろ」
「．．．．．．．」返事が返ってこない。
「この間実家帰ったとき、一緒に女子バレーテレビで観ただろ。竹下とか
活躍してたじゃないか。」僕の声にすこしだけ熱が帯びる。
「．．ああ、あのチビちゃん．．．．で、それってテレビでやってるの？」
「やってねぇんだよ。だから会場に観に行くの！」つい激してしまう。
「．．．．．．．．．．」　
もうそれ以上、母はその話に触れようとはしなかった。

それから、ちぐはぐな話をもうすこしだけ続けて電話を切った。
久しぶりの電話だったのに。僕がやりきれなさに呆然としてつっ立って
いたら、何故か目の前には一部始終を聞いていた柳本監督が居てくれて、
「しゃーない、しゃーない。よーある。よーある。」と僕を励ましてくれた。
監督は、やっぱり親ってもんは大事にせにゃあかんよ、とちょっぴり説教ぽく
僕に語ってから、「とびきり美味いシウマイつくったる」と、台所へ向かった。
「こっからや、大事なのはこっからなんや。切り替えや！！．．．．」
そう呟きながらシウマイをつくる監督を、僕は背中からそっと抱き締めた。

職人ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!
おまい・・・・・・

















ダ　　イ　　ス　　キ

まだ続いていたとはｗ

>>210
せっかくなのでまたネタ投下してくださいね。。。

感動した

どのネタスレより秀逸。
レオメグｽﾚなんて比較にならない。このスレ最高アゲ

あげ

age

>>174が面白い。

今日はさむいから、靴下を履かせてあげたい。

僕が暖めてあげたい。

あげ

このスレまだあったんだw

ある平日の朝。繁華街を歩いていると、長蛇の列が出来ていた。
そのほとんどが、若い女性とオバサンで、どうやらブランド品のセールに並んでいるらしい。
行列で狭くなった歩道をなんとかすり抜けるように歩いていると、列の真ん中に白髪の男性が独り混ざっていた。
柳本監督だ。

黒のナイロンのジャンパーに両手を突っ込み、白い息を吐いている。
一体誰のために並んでいるのか。
様々な女性が愚痴っている。どうやらこの雪混じりの寒空の下、数時間は並んでいるらしい。
監督は話し相手もなく、独りで並んでいたのか。

列が動き始めた。ようやく開店らしい。
監督のグリグリ頭が列の動きとともに、左右に揺れながら徐々に進んでいく。
あとニ三人で監督のところだ。
もうすぐ数時間の思いが果たせられる。がんばれ監督。
暖かいバーゲン会場はすぐそこだ。
ついに監督のところまで来た。
「はぁい。こちらのお客様から入場制限となっております。ごりょーしょーください」
若い男の警備員に止められる。
「えー、整理券の方、お配りしておりますので、再びお並びいただけるよう、お願いしまぁす」
そういって、警備員は黄色の紙片を、事務的に渡していくと、列を解散させた。
女性たちは愚痴りながら散った。
紙片を片手に呆然としている柳本監督と落ち葉だけが残された。

そんだけ。

あんた天才だ。おもろい。

寒い中歩いていると、黒いものが視界に入った。
不審に思い近づいてみると、ミズノのロゴが入った黒いジャンパー。
そして、その中にはうずくまる二人。
佐々木と栗原だ。
モデムを買ってもらえなかった二人はついに力尽きたのだろう、
うっすらと虚ろな目を開け、一枚のジャンパーを分け合うようにして寒さをしのいでいる。
「ごめんな、メグ」
「佐々木さん……」
「腹減ったな」
「…」
話すのすら億劫なのか、言葉を発しない栗原に佐々木は少しジャンパーを多く掛けてやる。
と、そこに一つ、上から近くの中華料理屋の袋が落ちてきた。
「…？」
「何だ？」
「いいにおい…」
「！シュウマイだ！」
「佐々木さん…」
「メグ、助かった！さぁ、口を開けて」
優しく栗原の口にシュウマイをいれてやると、栗原はゆっくり咀嚼し、涙を流した。
「おいしい…」
それから二人は夢中で食べていた。

僕は少し離れていたところから見ていたから、誰がシュウマイを投げ込んだかわかった。
柳本監督だ。みずからも汚い格好をしながら、手のひらにある5枚の小銭、680円を何度も確かめ、中華料理屋に入っていった。
そして後ろの草むらからお土産用に包んだシュウマイを投げ込んだのだ。
柳本監督は、無我夢中でシュウマイを食べる二人を見届けると、自分は腹を鳴らしながら去っていった。
だから僕は嫁さんが作ってくれた弁当を柳本監督に投げた。
善いことをしたいからしたわけじゃない。そうしたかったからそうしたんだ。

嫁さんに弁当箱をなくしたと話すとこっぴどく叱られた。
そんだけ

モデム配りネタ続編乙です。

心があったまるお話ですね。

ｷﾀ━━(━(━(-( ( (ﾟ∀ﾟ) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
保守し続けてたかいがあった･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

柳本先生・・・・・・・しうまいが・・・・
食べたいです・・・・。

今日も空振り。不採用。
今時リストラされた中年の男を雇ってくれるところなんてない。
とぼとぼと駅に向かう歩道橋を歩く。帰宅ラッシュのこの時間は人であふれていた。
（ここから飛び下りたらみんなおどろくかな？）
馬鹿な考えが頭をよぎった。そして自嘲気味に笑う。そんな勇気すらない。
ふと目の前を見ると、自分よりももっと年上のおじさんがギターの流しをしていた。
少し派手な女子高生２人がおじさんの歌を聴いている。
近づくにつれてただのおじさんじゃないことに気づいた。
柳本監督だ。

「NEWS！奇跡起こせ〜♪」
「おっさんさっきからそればっかじゃーん」
「ほかの歌も唄ってよ〜」
「ええんや。この歌が届けば、それでええんや」
「誰に〜？」
「頑張ってほしい女の子達がおんねん。その子らには唄ってやることしかできへんから・・・」

通り過ぎるときそんな会話が聞こえた。
全日本女子アテネに行けるといいな、柳本監督の姿を見て素直にそう思った。
「あんたもやで！」
突然の大声に後ろを振り返る。監督はまっすぐ私を見ていた。
「しんどいやろうけど、あんたも頑張りや」
監督は優しく笑った。そしてまた、唄いだした。
「NEWS！奇跡起こせ〜♪」

帰り道、私はコンビニで履歴書５枚綴りを購入した。

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!

お見事。

>>228
職人さんｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!


いままでのもあった仕事探しネタだけど、また少し趣向が違って(・∀・)ｲｲﾖｲｲﾖｰ
＞「しんどいやろうけど、あんたも頑張りや」
＞監督は優しく笑った。そしてまた、唄いだした。
なんとも味のある表現だあ〜！！

【プロ野球板】
大ちゃんと俺の関係
http://sports5.2ch.net/test/read.cgi/base/1066692110/l50
【三国志・戦国板】
関羽と俺との関係２
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1014231975/l50
【無双３の】諸葛亮と俺の関係【設定で】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1071564609/l50
【旧シャア板】
アムロと俺の関係
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066665546/l50
ウッソと俺の関係
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1072410020/l50
シロッコはいいひと
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1071501090/l50
【新シャア板】
ディアッカと俺の関係　9杯目
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1070088974/l50
ラクスとわたしの関係
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1067364280/l50
ムウとクルーゼの関係
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1060423260/l50
常夏三人組と俺の関係5〜暴走クルーゼ〜
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1071372336/l50
キラ・ヤマトと私の関係
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1052643575/l50
サイと俺の関係〜めげないナチュラル〜
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1065843379/l50
アデス艦長と俺との関係
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1074610680/l50

ｲｲ！

「ただいま・・・」
誰もいない暗い部屋に、自分の声だけが空しく響く。
電気をつけると、狭い部屋に散乱している雑誌やら服やらを蹴散らせながら
机に向かう。明日も大学の期末テストが３つもある。
９時の閉館時間まで、大学の図書館に残って独りで勉強してみたものの、
まだ１科目も終わっていない。

鞄の中から、不要になったノートコピーの束を出してごみ箱に押し込むと、
今日新たに手に入れた分厚いコピーの束をまた机に置いて、僕はため息をついた。
「範囲多すぎなんだよ・・」
思わず泣きそうになったが、やらなければならない。
今年30単位取らないと卒業できずに、9月にやっとの思いで得た内定も
取り消されてしまうのだから。
そう思って無理やり眠い目をこじ開けながら、
眼鏡を外してノートのコピーを読もうとする。
しかし、机の上でも僕は睡魔に屈してしまった。

それからどのくらいたったか、ふといい匂いがして、目が覚めた。
思わず顔を上げると、目の前に美味しそうなシュウマイが置いてあった。
そして、そばにずんぶりとした感じの輪郭がぼんやりと見えた。
僕は慌ててそばに置いてあった眼鏡をかけてじっくりと見ると、
その輪郭は茶飲みを手にした柳本監督だった。

「腹減ったやろ。」　柳本監督はそう言って熱いお茶を僕の机に置いた。
僕は目を見開いて柳本監督を見た。「い、いいんですか？」
「何か食わんともたんやろ。」　そう言って笑うと柳本監督もベッドに座った。
お言葉に甘えて僕はホカホカのシュウマイを頬張った。
とてもおいしくて、心身ともに暖まった気がして、泣きそうになった。
「どないした？しけた顔して。」　柳本監督は困ったように笑って言った。
「・・卒業がギリギリなんですよね・・。」　
僕は柳本監督が注いでくれた熱いお茶を飲みながら、ボソボソと白状し始めた。
「今日のテスト･･あっ、もう昨日か・・あんま出来なくて・・昨日徹夜
するつもりがベッドで寝ちゃってろくに勉強してないからなんですけど・・」
下を向いて情けない顔で話す僕を見て柳本監督は
「しゃーないしゃーない、ようあるようある。」と僕を励ましてくれた。
「テスト、何科目あるんや？」「・・10科目です。」
「いくつ終わったんや？」「今日からで、もう2科目終ってしまいました・・。」
「たったの2個かいな！ええか！こっからやでー、攻めや攻め！攻めて行かな！」
短いが力強い柳本監督の激励の言葉に、僕もようやくやる気が湧いてきた。
「監督、しばらくここにいてもらえますか・・？」
気合は入ったもののやはり独りでは心細い。そんな想いがふと言葉に出た。
「ええよ。ちょうどワシもやることあるから・・」
監督のその言葉に安心しつつ、今頃ノートのコピーを広げる。
監督はベッドに座って、紙をかばんから取り出した。
そして、大きな長方形を書き、中に「栗原」やら「吉原」やら「佐々木」等々
色々な人名を様々な場所に書いては消し、書いては消しを繰り返す。
アテネ予選のメンバーをどのようにしようか悩んでいるのだろう。
『日の丸を背負う』
そんな柳本監督の背中を見たら、自分の悩み事はなんてちっぽけなんだろう、
そう思った夜だった。
　　　　　そんだけ

感動乙！！！！！
（・∀・）イイ！（・∀・）イイ！
最高です〜ありがとう！ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!

なんかよくわからんが、このスレ面白いなｗ

毎日楽しみにしてます！

感動した

涙でた

テストが半分終わった。今日は柳本監督のおかげで昨日よりは出来た気がする。
来週の後半戦に向けて、また分厚いノートコピーの束を何束も持ち帰る。
これは卒業に向けての戦いだ。柳本監督がアテネに向けて戦っているのと同様に。
僕は大学の図書館に向けて歩いている時、完全に自分に酔っていた。

図書館は混んでいたが、何とか最上階まで上がり、端の方に空席を見つけた。
僕はその席に座ると、自分に活を入れるべく自分の頬を強く叩いた。
パシッといい音がした。皆が不審そうな顔でこちらを見るのも気にしない。
気分は高見盛。いけない。また、自分に酔うところだった。

結局今日、僕は図書館で寝なかった。テストが６限まであったので、
閉館まで２時間弱しかなかったからかもしれないが。
ともかく自分を誉めてあげたい。気分はかつての有森裕子か。
意気揚揚とキャンパスを出ると、柳本監督が包みを持って
校門のそばで待っていた。
「今日の褒美や。よう頑張ったな。」
柳本監督はその包みを僕に差し出して言った。
僕はその日、家でまた柳本監督とシュウマイを食べたのだった。
　　　そんだけ

>>241
乙。最高です！！
２４１と柳本監督ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!!

なんか「そんだけ」に感動する。
なんだこの独特の空気感は・・・・

がんばってんねん。

今日はVリーグの試合。赤ロケファンの俺ははるばる大分まで足を運んだ。
「いけーー！」
声が枯れるまでの応援も虚しく、1-3で負けてしまった。
でも仕方ない。まだまだいくらでもチャンスはある、そう切り替えていこうとした。
携帯で2ちゃんねるに結果報告をしようとする。
しかし、2ちゃんねるでは赤ロケとパイのファンが叩きあっている。
悲しくなって携帯を閉じ、席を立とうとした。
が、ここでもまわりの席からは口汚い言葉ばかりが聞こえてくる。
「NECよわー」
「情けない」
「メグ出せよ！だから負けんだよ」
「わざわざ栗原を観に来たのに！誰あれ？つまんなーい」
おまえらに何がわかる？勝ち負けばかりにこだわって何が楽しい？
少ない小遣いをこつこつ貯めて買ったアリーナ指定のチケットを握り締め、耐えようとした。
しかし、負けて悔しい気持ちと相まって、涙は堪え切れずにあふれてしまった。

そこに、一枚のハンカチが差し出される。その持ち主を確かめようと顔を上げた瞬間、怒声が響いた。
「あんたら、あかんよー！！選手たちみんな頑張っとるんやで！切り替えていかな！」
柳本監督だった。選手に罵声を浴びせていたにわかファンを怒鳴りつけたのだ。
にわかファンたちは何かもごもごと言いたそうにしていたが、監督の迫力に圧倒されたのか
舌打ちしながら少しずつ帰っていった。
監督は僕の隣に座り、
「泣いてもええ。けど、まだこっからやで。みんな頑張っとるよ」
そう優しく言って僕の背中をポンポンと叩いた。
僕は監督のハンカチで溢れる涙を拭いながらただうなずいた。
監督は下に捨てられたチケットやパイオニアのパンフレット達を寂しそうに拾い集め始めた。
みんな帰った体育館に、僕のすすり泣く声と監督の足音だけが響いていた。
そんだけ

>>245
試合終ったばっかなのに早っ！

>>245
なんかちょっと切なくなった･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

栗原出てたんじゃないの？

>>248
そうだったみたい。適当な事書いてｽﾏｿ

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
いやそのくらい誇張されてるほうがいい。
ﾆﾜｶのうざいあが強調されつつ監督の優しさがにじみ出てていい

>>245
乙･ﾟ･（ﾉД`）･ﾟ･
今日は愛媛だったみたいだが確かに大分にもいたんだね

がんばる人の 誰の心にも ガマはいる

一日目の試験が終った。
ダメだ。また来年も受けに来ることになるのかもしれない。
目の前が真っ暗になって、頭が痺れるように血の気が引いていくのがわかった。
身も心もあまりにも寒く、このままだとどうなるかわからないのでラーメン屋に入ることにした。
「ご注文の方、お決まりでしたらﾄﾞｳｿﾞｰ」
「えーと…」
注文を言おうとして、水を持ってきた店員さんの顔を見て、びっくりした。
柳本監督だったのだ。
「柳モッサァ〜ン。こっちの方も早くしてくださいヨォ〜」
明かに元ヤン上がりの店長に嘲りの笑いをこめてこき使われる監督。
「ほぉ〜ら〜あっちのお客様待ち状態ッスから〜。お願いシマッスヨォ〜」
客の前で罵倒される監督。試合中の堂々とした姿とは違い、スイマセン、ただいま、とペコペコしてカウンターを布巾で拭き始めた。
その布巾がコップに当り、床に落ちて割れてしまった。
「マジ何やってんスか〜。勘弁してくださいよぉ〜」
スイマセンスイマセンと口癖のような単語を呟きながら、体をちぢこませて床を掃く監督。
見えない所で闘っている監督に比べたら、俺の悩みなんて大した事が無いような気がしてきた。
「柳モッさ〜ん。そっち終ったらコッチお願いしま〜す」
がんばれ監督。


その店のラーメンは豚骨くさいだけで、不味かった。

そんだけ。

>>245
パイオニアのパンフが捨てられてたのは何故？

>>253
客が読み終わって捨てて帰ったという設定なのですが。

>>254
ＮＥＣはパンフないんですか？

パイオニア戦しか観に行ったことがなくて…NECのパンフレットあるかどうかはわかりません…
あまりつっこまないで…

>>255
あるよ。

>>252
激しく乙です！
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！監督切ない・・・｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

新ネタきぼんぬａｇｅ！！

今日はいつにも増して辛いバイトだった。初めてやったファミレスのウェイター。
慣れない仕事に四苦八苦していても、客は容赦なく僕に罵声を浴びせる。
「おい！さっき注文したやつまだかよ」
「すいませーん、これ髪の毛入ってたんですけどー！！」
「注文っつってんだろ！おせーよ」
すみません、申し訳ございません…その言葉を今日何度口にしただろう。
お金を稼ぐことの大切さ、辛さを体感しながら、テストで疲れた体に鞭打って何度もキッチンとテーブルを往復する。
「早くしろ！」
「こっち、注文」
客は僕を物のようにこき使い、怒鳴り、走らせる。
3時間ほど働くと、足は棒でもう腹ペコだ。運んでいる客の食べ残しさえ喉から手が出るほど欲しくなる。
「お待たせしました」
オーダーを取った覚えのない飲茶定食2人前を一人で来ていた客のところへ運んだ。
これが終わったら休憩に入ろう。それにしても、一人なのにどうして2人前？
二つのことを考えながらテーブルに置くと、下を向いて何かを読んでいた客が顔を上げた。
柳本監督だ。
「お、さんきゅ。ほら、アンタも座りや」
僕は言われるがままに座り、ウェイターの制服のベストを脱いだ。
「ファミレスのシュウマイやけどな。次はわしが作ったるから今日はこれでがまんせぇ」
僕と監督のシュウマイに醤油をまわしかけ、割り箸を割って監督は食べ始めた。
「まだ、こっからやで」
誰に言うでもなく、ぽつりとつぶやく。
僕も食べ始めると、監督は何か雑誌を読み始めた。
どうやらバレー雑誌のようだ。開いているページには、Ｗ杯の批判がされていた。
その記事をずっと見つめて、監督は何か考えているようだった。
僕は自分が恥ずかしくなった。たかがファミレスの客に嫌味を言われたくらいで落ち込んでいたが、
目の前には日本全体から批判を浴び、その上世界を相手にしなければならない人間がいるのだ。
監督は次から次に雑誌を取りだし、自分の記事を読んで批判をしっかり受けとめていた。
僕はちょっとしょっぱいシュウマイをかき込み、「がんばるよ」と一言言ってまた働いた。
監督に恥じない人間になるために。

そんだけ

キー
ター！
感動をありがとう。
私も明日から15連勤がんばってみるよ。

理想の上司

柳本昌一

こんな時間に新作とはあなどれんガマ職人

2/9に京都で監督講演するみたいだね。
シウマイ持って見に行かなくては！

なんかこのスレ見てると監督に惚れてしまう。

テスト３日目が終わった。今日は２科目受けた。
土日を挟み、図書館で勉強したので出来はまずまず。
とうとうテストは明日が最終日。しかし、明日は３科目もある。
今日も午後９時まで大学の図書館で勉強した後に帰路につく。
今年、最低３０単位取らないと卒業出来ないという崖っぷちにいる僕は
家に帰っても眠れない。今日の夜道もとても寒い。
そんな中、後ろからタッタッタッタッと駈けるような足音が聞こえてきた。
後ろを振り返ると太い影が近付いてくるのが見える。
目を凝らしてよく見ると、柳本監督が黒いジャージ姿でランニングをしていた。
「・・・監督、何してるんですか？」　驚いて思わず声をかけてしまった。
「・・ダイエットや。」柳本監督は恥ずかしそうに笑って答えてくれた。
「なんでまた・・？」　
「この体型じゃ自己管理言われても説得力がない、
　もっと痩せろと選手達に言われてしもたんや。」
と柳本監督は頭を掻いた。
「せやから、今日はシュウマイこうてないんや、すまんなぁ・・」
申し訳なさそうに言う監督に僕は横に首を振った。
「とんでもない、いつもお世話になってて逆に申し訳くらいです。」
すると柳本監督は「今度またこうてくるから！」と言って体に似合わぬスピードで
走り去ってしまった。
柳本監督はバレー以外の事でも色々苦労してるんだと思うと、
例えシュウマイと柳本監督なしでも頑張ろうと思える今夜だった。
　　　　　そんだけ

･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･(ﾟ∀ﾟ)･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･
深夜にｷﾀー！GJ!
シュウマイなくても心のなかにガマがいるよ！大丈夫やで！

がま・・・シュウマイくらい買っちゃるけぇ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

>>262
＝iosa＝近藤くん

すげぇ(　・∀・)ｲｲ!んだけど
>>266の終わり方からみてネタが終息に向かっているように思える･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
職人(ﾟДﾟ) ｶﾞﾝｶﾞﾚ!

今日はテストが一段落ついたので自炊することにした。
まず中華スープ。そして御飯を炊いた。
中華スープなんて今まで作ったことが無かったから、四苦八苦しながらどうにか作り上げた。
鍋いっぱいのスープ。どうみても一人暮らしの僕には多すぎる。御飯も3合も炊いてしまった。
そしておかずが無い。
おかしい。
僕はいつもの通り、簡単に作れてすぐ食べれる上、おかずにもなる鍋にしようと思っていた。
なぜ意図に反してこんな夕食になってしまっているのだろう？
なぜこんなにたくさん作ってしまったのだろう？
体が勝手に動いてしまう。
僕はテーブルに二つずつご飯とスープを置いて、何も乗っていない大皿を一枚棚の奥から出した。
いったい僕は何を期待しているんだ？誰を待っているんだ？
一人ぽつんと座る僕と、二人分の食事に大きな皿。どこから見ても奇妙な食卓だろう。
お腹は空いているのになぜか食べる気にならない。スープの湯気がどんどん小さくなっていく。
1時間もそうして座っていただろうか、結局僕は箸を付けないままその場で寝てしまった。

やはり冬の寒さはうたた寝には厳しすぎた。3時間ほど寝て、震えながら目を覚ました。
まだどこかに期待があったのであろうか、心が痛んだ。
いつもなら、さり気なくやってきて布団を掛けてくれる人。
シュウマイを買ってきてくれる人。
一緒に食事をしてくれる人。
テーブルに置かれた二人分のごはんは乾燥し、スープは冷たくなって、大皿の無機質な白さだけがこの部屋で唯一光るものだった。

そんだけ

ひとり立ちする時が来たんだね。
「僕」のアテネに手が届いたのかも。

俺も会津でパイ×日立佐和見たときめちゃ近かったな。
きゃーきゃー身を乗り出してレオを激写してる女子高生が羨ましかった…

うわ、ｺﾞﾊﾞｰｸ ｽﾏｿ…

>>271
切なさが文章全体に漂ってるね、うまいな〜・・・
>>273
なんで又ここにそんな誤爆をｗ

テストが終わった。後は野となれ山となれ・・
と思いきや、卒論の締切が明日。今日も一夜漬け。情けない・・。
何故もっと早くやっておかなかったのかと自分に小一時間問い詰めたい気分だ。
僕は部屋の暗闇の中で一人パソコンに向かう。
パソコンの光だけが僕の顔を照らす。
部屋のエアコンは壊れているのでセーターを何枚も着込んでいる。
焦りとかじかんだ手の為、何度もタイピングミスをしながらも必死にキーを打つ。
EXCELに数値を入れ、グラフを作り、本文であるWORDに貼り付けた・・
と思ったら、変な所をクリックしたせいで、グラフは一気に画面を覆う程の
大きさになる。思わず机を握り拳で力一杯叩いた。しかし手が痺れただけだった。
「急がば回れやで！」　いきなり後ろで声がした。
「柳本監督！」僕は思わず声が上ずった。
「昨日はこうてやれんですまんかったな。」
と言って、柳本監督はテーブルにシュウマイと熱いお茶を置いた。
監督の心遣いに僕はあろうことか泣いてしまった。
包みを開け、シュウマイを口に入れるとその瞬間に心と体に監督の優しさが
染みていくような気がした。
「監督は食べないんですか？」　僕は不思議に思って尋ねてみた。
「いうたやろ、ダイエット中やて。」　眉をひそめて柳本監督は答えた。
「じゃあ、僕のためだけに？」　気付くと僕は目を見開いていた。
「まあな。わしはもう一仕事終えたから・・」　穏やかに笑う柳本監督。
「後はブロッカーだけや。」　どうやらアテネ予選の選定作業のことらしい。
「なんだ、監督もまだ仕事残ってるんですか？」　僕は正直ホッとした。
「当たり前や。そんな簡単なことやおまへんで。」
一瞬にして引き締まった柳本監督の顔を見て、僕も最後の一仕事を片付けよう、
そう思い、再びあまのじゃくなパソコンに向かった夜だった。
　　　　　そんだけ

監督･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･(ﾟ∀ﾟ)･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･

なんか、ガマに惚れてしまいそうやな･･･
タイムアウトにガマにナイスサーブ！って言われると嬉しくなるもん。

６時の締切りギリギリに研究塔まで卒論を提出しに行った。
もうこれで僕は完全に自由の身になった。
学生生活最後の春休み、どう過ごそう、そんなことを考えながら
キャンパスを出ると
「アハハハハ！引っかかった引っかかった〜」「やだぁもぅ〜！あっくんたら！」
目の前を高校生カップルがじゃれあいながら歩いていく。
思わず心がズキリとしてしまう。
一昨年のクリスマスイブに彼女に「好きな人ができた。」とフラレた事が
つい昨日の事のように思い出される。　生まれて初めて出来た彼女だった。
凄く好きで決死の覚悟で告白し、ものにしたはずの彼女だった。
それなのに、僕が彼女と過ごした幸せな時間はたったの３ヶ月。
あの時は本当に何を楽しみに生きていこうかと絶望的な気分になった。
そして、不幸のどん底に陥った気分になって悶々としていた。
2003年11月1日までは・・。

あの日の夜、ふとテレビを付けるとやっていたのは
全日本女子バレーワールドカップだった。初めはボーっと見ていた僕も
気付けば大声で応援していた。
隣の部屋から「うるさい！」と文句を言われるほどに・・。
「しゃーないしゃーない、ようあるようある！」
そう、振られることだってよくあることだ。
「ええか〜、こっからやこっから！攻めやで〜！」
そうそう、人生まだ4分の1しか生きてないじゃないか。これからだ！
真性の根暗になっていた僕にそう思わせ、生きる希望を与えてくれたのは
テレビ画面から聞こえてくる柳本監督の大声だった。
僕はそれを思い出し、部屋に戻ると去年のWCのビデオを見直し、暗い気分を
吹き飛ばしたのだった。

>>279 そんだけ

>>279
(TдT)わかる、わかるよ！私も辛かったこと、Ｗ杯で吹き飛んだもん！

おいらも。
監督、いまVであちこちの試合、
見て回ってるらしい。
気がついたらほんとに後ろにいるかも。

私は辛いことふきとんだというより１１月中は興奮で朦朧としてたな。
仕事中とかはたから見たら放心状態で怪しい人だったかも。

＞＞283
わかる〜！！
今も頭の中98％バレー！
2％仕事！
初対面の人には、とりあえずバレーの話題を振ってみる。
そんな毎日。

|
|
|￣￣￣￣￣￣＼
| 　　 　　　　　　　 ＼
|. 　　　　　　　　　　　ヽ
|.　　　　　　　　　　　　 |　僕の代わりに横浜指揮してくんない？
|　（●）　　　 （●）　　 |
|:: 　 ＼＿＿_／　　　　|
|:::::::.　　＼／　　　　 .ノ

実はわしも。
仕事の打ち合わせなのに、
後輩に「明日の試合さー」とか言っちゃうし。
電話取らないでもくもくと仕事してるバイトに
「おめぇはスーパーエースか」とか言ったり、
器用なスタッフのことを
「あのこはリベロだから」とか言ったり。
まあほとんど独り言なんだけど、
なんか頭の中の言葉がすり替わってるの。
W杯の放送から、なんか電波出てたのかな。

出てたよね。完全に。

>>286
うん出てた。私大学のバレーサークルに入ることにしちゃったもん。

わたしも４月からバレーサークル入ることにしちゃったもんｗ出てたよ絶対。
ってか、特定の選手からもなんか出てたぞ!

世界最終予選はさらに盛り上げな。
仕事休んでも応援行くよー。
こっからや、こっからが勝負やで!
NEWSはもう出えへんけど、
奇跡や、奇跡、おっこせぇー!

いまから気分は13人めの全日本メンバー。

前から気になっている部屋がある。
ドアには「特別待機室」とワープロで印字されただけの紙が貼られており、
給湯室を改造した狭い部屋には机が二台。そしてその上には申し訳程度に
プラスチックが茶色く日焼けした電話が一台きり置かれている。
その机には毎朝九時から六時まで柳本監督が座っていた。
柳本監督はひざを手で強く握り、定時まで何も命じられることなく座っているだけだ。
三十路を少し越えたばかりの女子事務員は、この部屋の前を通るたびに「給湯室の場所が変わって不便で困るわあ」と聞こえよがしに言う。
その声がするたびに、柳本監督は肩を震わせる。その反応を見て女子事務員は満足そうに立ち去る。

会社帰りに呑みに行った時、上司にそれとなくあの部屋について聞いてみた。
鳥越俊太郎みたいな髪型をした５０過ぎの上司は、「ま、仕事、ワークには色々な形がある訳だな、ウン」と、いつもの及び腰の口調で言い、
ま、人間なんであれ働くことが大事なんだなオマエ、ウン、とよくわからない一般論で締められた。
どうもあの部屋について触れられるのを嫌がっているらしい。

ある日、またその部屋の前を通りかかると、ひとり増えていた。
佐野ちゃんだ。
東レのユニを着た佐野ちゃんは、思いっきり泣き終えた子供がよくやるような、呆然とした表情で天井を見つめていた。
「ここが辛抱のしどころやで。佐野」
「はい…」監督の重い言葉に、かぼそい声で応える佐野ちゃん。
再び二人の間に沈黙が訪れた。

そして、今日もその部屋の前を通りかかった。
相変わらず二人がいた。


そんだけ。

>290

せ…切なねぇ…（涙

>>288
バレーサークル入る人ってバレー経験者なの？
未経験だけど入ろうかと考え中。
観てるだけじゃ物足りなくて、実際バレーがやりたい。

>>290
なんか深いな。

>>292
初心者だぞ！体育でやった程度ではわかんないけど下手くその部類かも・・・
でも、たっくさん練習して、少しでも上手になってバレーを楽しむのが目標です。
お互いガンガロ！！

>>290
佐野ちゃん、なんとかしてやって。
移籍ってそんなにたいへんなん?

せつなすぎっ!

岡、エースをねらえ!
ダブるのあっしだけ?

>>294
結構検索するとバレーサークルって出てくるんだよね。
やってみよっかな。

今日は監督とボードゲームをした。
僕が昔夢中になって遊んだ人生ゲームを、押入で見つけた監督が引っぱり出してきたのだ。
もう何年も使ってなかったけど、
それでも埃の被ったルーレットはチチチといい音をたてて回った。
監督が無邪気に何度も何度もルーレットを回す。
僕達はしばらくその音の心地よさに酔いしれた。

ゲームを開始して、僕はなかなか順調に進んでいたが、監督は違った。
出世もできず、支払いのマスばかりに止まる。
世界の不幸を一身に背負ってるかのようだった。
どうしようもない、どうにもできない・・・。
まるでワールドカップで中国やアメリカと対戦した時みたいだ。
ひょっとしたら監督も同じことを思っていたのかもしれない。
監督のルーレットを回す手つきが乱暴になる。
ヂリリ！といやな音が鳴り、力が入りすぎたのか上部分がはずれて飛んだ。

「だめだよ監督、ムキになっちゃ」
僕ははずれた上部分を取ろうと立ち上がった。
監督はじっとうつむいて、やがてぽつりとこぼした。
「なんでやろ、なんでこうなるんやろ・・・」
「・・・ほら、ゲームなんだし、気楽にやろうよ、な？」
「ゲームやのに・・・せめてゲームぐらいは・・・」
机の下に転がっていた上部分を拾って、元の場所にとりつけた。
「監督、まだまだこれからだよ」
何も言わない監督。
「まだチャンスはあるよ」
ぶんぶんとかぶりを振る監督。
「やってみないとわからないって。ゲームも、・・・バレーも」
監督の顔がゆっくり上がる。
「大丈夫、きっと５月は大丈夫だよ。『切り替えていこ！』だな」
そして監督は僕の胸で泣き出した。

チチチと音をたててルーレットが回る。
うん、いい音だ。
監督のコマが進む。
「１・・・２・・・３、あっ、双子・・・」
「やったな監督！おめでとう」
監督は嬉しそうに青い棒とピンクの棒をコマに乗せる。
僕は少し多めに出産祝いを渡した。
おっと、監督にはナイショな？

おおっ、新境地開拓ですな、乙です。

>>290
文章上手いなぁ。
>>298-299
着想が面白いなぁ。

毎度の職人ワザに感心。
日記ｽﾚとこのｽﾚはバレ板を代表する二大良スレだと思う。

文章うまいとか、着想が面白いとか、そういう話じゃないんだよｗ。
（ほんとに）感動したとか、感心したとか、そんなのも趣旨じゃない。

このスレは、それ何の話やねんｗってことが趣旨。
感心されたら、職人さん、書き甲斐ないじゃないかｗ。頼むわ。

>>302
IDが素敵だね

午後二時。雨が降って湿気でむせ返るような電車の車内に飛び込み、ひとつだけ空いた席にねじりこむように座ると、
対面の席に見覚えのある人物が座っていた。
テレビ等で見る有名人は、実物を見ると認識するのに何故か時間がかかってしまうものだが、俺の場合もそうだった。
柳本監督だ。
監督は腕を組み、うつむいて寝ているように見える。
ドアのところに大学生らしき男女二人組がいた。その口調から察するに、付き合っているのだろう。
「去年のバレーボール見たー？」
「あー見た見た。盛り上がったよねー」
平板なアクセントで話す二人組のその言葉に、寝ているはずの柳本監督の口の端がゆがんだように見えた。
笑っているのだろうか。
「でも私、バレーボールのルールとか、わかんない人だからージャニーズだけ見てチャンネル変えちゃったー」
監督の眉間に影が出来た。
「あーでもあのクリヤマって子はカワイイよねー周りの子も皆そう言ってたー」
「ギャハハマジぃー？うーでもバレーボールってオリンピック出れないんだろ？弱いじゃん。ギャハハ」
コイツ、殴ってやろうかと久々に俺は思った。腕を組んでいる監督の体が小刻みに震えている。
二人組はバレーボールの事など忘れたかのように、携帯のメールをチェックし始め、次の駅ですぐ降りた。
柳本監督はそれから二つ先の駅で降りた。
「まだまだ頑張らなアカンな…」
降りる際、そう呟いた監督の言葉がいつまでも耳に残った。

そんだけ

yanagimoto-;;;

>>304
うおー！！むかつくぜ！監督がんばれー！
>>302
IDがい�`

繁華街の狭間にある、公園とは名ばかりの小汚い空き地に人だかりが出来ていた。
お、なんだと思って、野次馬をかき分けて前へ出てみると、女二人が戦っていた。
「あっくんはアタシのものなんだからね〜」と泣き喚きながらハンドバックを振り回している２０代後半のＯＬの攻撃を
紙一重でかわしつつ、「うっせえ、ババァ死ねよー」と叫びながら飛び蹴りをお見舞いしている女子高生。
果てしない二人のキャットファイトの行方は神のみぞ知るのか、そう誰もが確信したその時、
誰かが飛び出してきて、二人の間に割って入った。
柳本監督だ。
「待ちや。ここは二人の心に今こそワンポイントブロック宝来をやな…うわ！」
「ぎゃああああああああ」
「うぜえんだよジジイぃぃぃ」
半狂乱になった二人は、何故か柳本監督をボコりはじめた。
誰も止めに入らない。
一分ほど経ったとき、突然ＯＬが鋭い叫びをあげた。
「あっくん！！」
野次馬の中に居たあっくんと呼ばれたホスト風の男は、ギクリという顔をすると、逃げ出した。
「あっくんんんん」「アツシー」と叫びながら男を追いかける二人。
人ごみの輪が解け始めた。
中央には鼻血を残している柳本監督が残された。
俺はティッシュが無かったかポケットを探ってみた。
無かった。
俺もその場を去った。
しばらく歩いてから振り返ると、柳本監督がよろよろと立ち上がる所だった。

そんだけ。

マホ、ファイト!
がま、ファイト!

小学校の前を通りかかると、冷ややかな白雪が風に踊らされて降ってきた。
「つーもーれーつーもーれー」
雪の珍しいこの地域では、小学生たちのこんな無邪気な合唱が出るのも仕方が無い。
俺は体をちぢ込ませて苦笑すると、校門の前にひとりの中年男性が立っているのが見えた。
なんだ、不審者か！？
よく目を凝らすと柳本監督だった。
カイロを入れてあるとおぼしきポケットに両手を突っ込んだ監督は、やたら白い息を吐きながら、寒さに対抗する為に何度もぴょんぴょん飛び跳ねていた。
監督の前には行商道具一式が置かれていた。この物騒なご時世に小学生目当ての香具師商売とは勇気のある事だ。
１００円ショップで売っているようなプラスチックの籠に商品が入れてあり、ダンボールに書いた値札が立てかけられていた。
品揃えを見ると、大山や栗原、木村らの下敷き、佐々木のモノクロのプロマイド、そして何故か吉原はお守りだった。
もう一つの籠には、ＮＥＷＳの下敷きとともに、えらく若いＶ６のものもあった。いつの売れ残りだ。
「ちょっと、ここで何やってるんですか」
警官がいつの間にか俺の横に立っている。どうやら監督に話しかけているようだ。
「地域の方から通報があったんだけど、許可とってるのコレ？」
「佐野の生活のためなんや！ワンチャンスなんや！」と監督はよくわからない事を言った。
もちろん警官はそんな曖昧な答えでは納得しない。
「学校の前だし、ここでこんなのされるとウチとしても困るんだよねー。場合によったらちょっと話も訊かないとねー」
めんどくさそうに警官は言った。さっさとどけろということだろう。
わかりました、と言いながら監督は無念そうに道具一式をしまうと、去っていった。
「つーもーれー」という幼い合唱はまだ響いていた。
そして雪が舞う中、肩を落とした監督の背中は哀しかった。


二つ目のカドを右に曲がると、また監督が商売を始めていた。
懲りてないじゃん。

そんだけ。

>>302
だからそのわけわかんなさに感銘をうけるわけで

>>309
何つぅもん売ってんだw

>309
いいねぇ

たまには飲んで帰ろう、そう思って友達3人と居酒屋に立ち寄った。
ビールを飲み干し、チューハイ、日本酒と杯を重ねていく。
テストやバイトに疲れた体には居酒屋の雰囲気がとても心地よく、久々に楽しい時間を過ごすことができた。
思ったより安くついた会計に顔をほころばせ、友達と別れて帰路に着いた。
冬にしてはそれほど寒くない夜で、ほてった体を覚ましながら気持ち良く歩いていた。
少し暗い、人通りの少ない道に差し掛かったとき、小さなビルの裏から女の怒鳴り声が聞こえてきた。
喧嘩かな、物騒だな…そう思って通り過ぎようとしたが、誰かを殴っている様な音が聞こえ、
それも一方的にやられているようだったので、素通りするのは忍びなく、結局そろーっと
ビルの隙間から様子を伺ってみた。
ずいぶん長身の女とちょっと高いかな、くらいの女が二人、男をタコ殴りにしていた。
「おい、久光なめんなよ」
「大村だけ入れてウチを入れんちゅうのはどういうことや」
「そないなこというても…うっ！！」
男が口答えをすると、すぐに長身の方の女の鉄拳が飛ぶ。
と、男の顔が月明かりに照らされ、白いいがぐり頭が明らかになった。
柳本監督だ。殴られるままにまったく抵抗もせず、ビルの外壁にもたれかかっていた。
僕は助けようと思ったが、二人の女の迫力に一歩も動けなかった。
「こちとら負けてイライラしとんや」
「竹下なんかより私の方がいい動きするよ。身長だって10センチ近く高いし」
「ウチの舞空術も見物やで」
「ま、23日を楽しみにしてるからね。あたし達の名前が入ってなかったら…どうなるかわかってんでしょうね」
そう言い、睨みをきかせて、茶色い髪を月の光に透かしながら二人は去っていった。
二人が見えなくなると監督は立ち上がり、服の泥をはたきながらつぶやいた。
「ワンチャンス、いや、ラストチャンスなんや…。ここで妥協するわけにはいかへんで〜…」
そして、少し夜空を見上げて深呼吸し、手帳を見て、全女メンバーの名前をぶつぶつ言いながらどこかへ帰っていった。
僕はチビっていた。
そんだけ

>>313
相変わらず面白いですねー。
「おい、久光なめんなよ」で、ぱっと2人の顔が浮かびましたよ。

たこ殴りされる柳本に萌え

鶴田と先野? 成田?
成田はさらにビルの陰から見てそう。なんて。

成田はビルの上から見ていそうだ。
ニヤニヤ笑いながら。

成田が一番腹黒そう。

>>316-318
そうなの？ｗ

成田は黒いな

関西弁をしゃべってるので三田尻出身の先野かな、と推測してみる
山口弁って「ぶち」以外になんかあるの？

監督からメールが来た
｢今からそっちいっていい？えっちしよ！」
俺は戸惑った･･･
何で隣の部屋にいるのに、わざわざメールするのか?
しかも監督とエッチって･･･
とりあえず「いいよ、早く来てハート」
と送ったが
あて先間違いだと思った

>1-322
定年で暇を持て余したおじさんですか？

>>322
・・・・

少し酒の残った重い頭を抱え、目を覚ました。
冷蔵庫のよく冷えたVAAMを飲みながら時間を確認し、今日の予定を反芻すると、バイトは午後からで、
まだ時間に少し余裕があったので、コンビニに行って朝食兼昼食を買いに出掛けた。
僕の行きつけのコンビニはやっぱりセブンイレブン。パンがうまい。
今日も白いバターパンにコロッケパン、そして大好きな板チョコを買おうとセブンに足を踏み入れた。
と、まず目に入ったのは“バレンタインデー”の大きな垂れ幕だった。
すっかり忘れていた。この間失恋したばかりの僕。貰えるはずだったチョコ。
ちょっと目を伏せて、買いたかった板チョコのコーナーを通り過ぎる。
悲しい気持ちでパンを買って、外に出た。

ふうっと白いため息をついた。と、誰かが僕の肩を叩いた。びっくりして振り返ると、そこには二人の外人の女がいた。

僕は今年からバレーファンになったにわかファンだが、もっとバレーを知りたくなってネットで調べ、Vリーグというものの存在を初めて知った。
幸いBSの見れる環境だった僕は放送を必ず録画し、暇な時はWCのビデオと合わせて何度も見ていた。
今、僕の目の前に立っている外人二人は、紛れもなく久光×東レ戦に出ていた呉とアダムスだった。
｢HELLO｣「ニイハオ」
「こ、こんにちは」
二人のでかさといきなりの外国語に圧倒され、僕は固まってしまった。
すると、いつものようにガムを噛み、はにかんだ笑顔でアダムスが僕に包みを差し出した。
「chocolate」
僕は一瞬何が起こったのかわからず、ただ茫然と包みを受け取った。
「ワタシモ コレ クレル」
呉も、照れたように片言の日本語で言って小さな包みをくれた。
僕は何が何だかわからないまま二人と握手し、二人は僕に手を振って、怪しげなダンスを踊りながら去っていった。
そのまま家に帰り、ドキドキしながら包みを開けた。
アダムスの包みにはアメリカンなカラフルなチョコ。
そして呉の包みにはレトルトの餃子が入っていた。
二人とも国を離れて日本で孤軍奮闘している。その二人からのプレゼント。勇気が詰まっている。
たとえ二人が某巨大掲示板で化け物と言われようとも、僕だけはずっと応援していくことを誓った。
そんだけ

モモチョコｷﾀ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
餃子ｗ

ｵﾚも応援するぜっ、モモ＆呉。

二人のダンス、見たい。

だから呉ネタはやめてくれって言ってるじゃないか！w

>>325
昨日アダムス温存で見れなかったら残念。
>>328
アダムス、呉ネタもっと希望ｗ

2月某日　僕はオリンピック発祥の地・アテネにいた。
新聞社に入社して15年―　
ようやく取れた初めての有給休暇。それもたったの4日間。
マスコミの仕事は忙しい。
新人の頃は殆ど雑用をさせられ、ようやく使われるようになったと思えば
全国各地に飛ばされ、ますますプライベートな時間がなくなる。

だがこの日、僕は久しぶりのプライベートを楽しむべく、アテネへと飛んでいた。
旅行なんて何十年ぶりだろう、そんなことを考えながら僕は飛行機を降りた。
空港から真っ先に向かったのはまだまだ建設途中のオリンピックスタジアム。
僕はすぐさまカメラを構えた。　
「あんた、カメラマンさんか？？」　　
後ろで声がしたので振り返ると、何と全日本女子バレーチームの柳本監督だった。
「僕は記者です。カメラはほんの趣味で。」
しかし、記者である僕を警戒もせず、柳本監督はニッコリと笑い、こう言った。
「なんや気が合うな、自分。わしも写真好きや。一緒に行動せえへんか？」
こうして、僕は柳本監督と旅を共にすることになった。

2日目の朝、僕は柳本監督と船に乗り込んでいた。
エーゲ海は太陽の光を反射して輝き、停泊中の船は上下に大きく揺れていた。
船が動き出し、２階の甲板に出ると波は荒く、風も強くそして冷たかった。
「波が荒くて酔いそうです。」　僕はデッキにうつぶせになった。
「なんや情けない。ええか！こっからやで！こっからが見所やないか！！」
そう叫ぶ柳本監督の指の先にはエーゲ海に浮かぶ美しい島々だけでなく、
いい意味でカメラマン泣かせと言われる素晴らしい景色もかすかに見えた。
それを見て、僕は昔の自分を思い出した。
本当はカメラマン志望だったのに、募集していなかったから記者を選んだことを。
また、真実を伝える仕事に就きたい一心でマスコミ塾に通い、
必死に勉強したあの頃を。

冷たい風が僕の頬に突き刺さる。船が大きく揺れる。
しかし、僕は顔を上げた。真っ直ぐ前を向いて―　
良い記事を書きたい、良い写真を撮りたい・・
忙しい日々の中で忘れかけていたそんな思いが僕の中に蘇ってきた。

クルーズの帰りの船で、上手く撮れた手応えを感じながら
ほくそえむ僕の肩に手を置いて、監督はこう言った。
「待っといてや！あんたが5月、8月にええ記事と写真
　載っけれるように、ワシ頑張るから。」

帰りも相変わらず船から見る海は寒々しく荒れていた。
しかし、今度来る時は暖かくて穏やかなエーゲ海を臨みつつ、自分の書いた
記事と写真をつまみに柳本監督と祝杯をあげたい、心からそう思った。
　　　　そんだけ

涙と射精が止まらない

射精は止めれ。

カメラマン泣かせと言われる素晴らしいシーンをまずは最終予選で！

今朝も僕は足の痛みで目が覚めた。また成長痛だ。死ぬほど痛い。
「全くあんたは図体ばっかりデカくなって・・！」最近のうちの母親の口癖だ。
確かに僕はデカいだけで何の取り柄もない。
テストはいつも赤点ギリギリだし、運動会ではいつもビリかビリから２番目。
しかし、中学の３年間で40cm近くも背が伸び、
その結果バレーの強豪校に誘われ、推薦が決まった。
勉強もスポーツも出来ない僕が誰かに必要とされた。
生まれて初めての体験だった。
中学では一応バレー部に所属していたが、地区大会でも1回戦敗退は当たり前。
そんな学校にいた僕がバレー強豪校で活躍するには荷が重過ぎる。
しかし、そんなこと知りもしなかった。少なくとも今日までは・・。

僕は今日、行く予定の高校のバレー部の練習風景を見に行った。
当たり前のように監督が声を荒らげ、猪木のように部員をビンタしていた。
彼らはそれでも元気良く「ハイッ！」と返事をしていた。
部員達のプレーは僕から見れば神業そのものだった。しかし、それでも怒られる。

帰り道、僕はうつむきながら歩いていた。何て学校を選んでしまったのだろう。
すると、ダダダダ〜ン♪　ダダダダ〜ン♪
いきなり傍でベートーベンの『運命』が大音響で聞こえた。
驚いて、音の聞こえた方を見ると道端で
いがぐり頭の小太りの中年男性が指揮棒を一心不乱に振っていた。
あ・・あれは柳本監督？？　
しかもバイオリンを演奏しているのはあの佐野と熊前じゃないか！
柳本監督「現役時代ずっと控えやったワシが全日本の監督をしているのも運命！」
佐野・熊前「全日本選手だった私達がずっと失業中なのも運命！」
３人「運命を受け入れて頑張ろう！」
３人を見て、僕も運命を受け入れる覚悟が出来た。
　　　　　そんだけ

ｷﾀ･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･(ﾟ∀ﾟ)･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･
頑張れ、僕！

しかし、大学生、社会人、中学生など間口がひろいねー。作家さん。
リアリティーが無いようで有るし。
しかも毎回クスッとする笑いをはさんで読み手を引き付けるし。

何歳くらいの人なんだろう？

熊前、佐野ﾊｹﾞﾜﾗw
ホントはもっと技巧に走れる筆力を持ちながら
寸止めで脱力させるのがカッケｪー！

職人さんは二人以上いるような気がするがホントの所はわからんなぁ。

　　　　　　　　　　||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||
　　　　　　　　　　||　>>1はヴァカ　 　 Λ_Λ　わかりましたね！
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　　　　 〜（＿( ゜∀゜,)〜（＿( ゜∀゜,)〜（＿( ゜∀゜,)　　ひひゃひゃひひゃひゃひゃ
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シュ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ン！
山梨県都留市にある実験線でリニアモーターカーが凄い勢いで駆け抜けていった。
「最高時速550kmを超えたぞ！」　僕は思わずガッツポーズをした。
他の実験仲間達もホッと胸を撫で下ろしていた。
「今日はいい気分で家に帰れる。」
気付けば空に星がたくさん出ていた。時計を見るともう午後９時過ぎ。
僕は横浜に住んでいるので、家に着く頃にはもう深夜だ。
東京-大阪間を１時間で結ぶ21世紀の夢の新幹線・リニアモーターカー。
1964年、東京オリンピックが開かれた当時は３時間かかっていたのだから
こいつが開通すれば、３分の１も時間が短縮されることになる。
そういえば、この年は日本女子バレーボールチームはオリンピックで
金メダルを取って『東洋の魔女』なんて呼ばれていたんだっけ・・。

しかし、当時の東京-新大阪間にかかった３時間と同じ時間かけて
いつものように僕は横浜まで帰った。
最寄駅からの帰り道、晩飯を買いにいつもとは違うコンビ二に立ち寄ってみた。
コンビニを出ると、何やら大きな体育館が隣にあり、明りがついていた。
中からはどこかで聞いたことのある声と関西弁のイントネーション。
「元気ないでー！ええか！こっからが攻めやで！もっと球を速く打てなあかん！」
その声の主が柳本監督だと分かった僕の足は、自然と体育館入口に向いていた。
中を覗くと、あの杉山祥子が柳本監督にしごかれ、クイックの練習をしていた。
バシッ！「もっと速く！もっと高く！もっと強く！」　
いつの間にか僕は二人をリニアモーターカーに見立てて見ていた。
僕の場合は「もっと速く、もっと静かに、もっと乗り心地良く」かな？
なんて考えながら・・・。
今の杉山のクイックは正直、僕には速過ぎて見えなかった。
しかし、杉山と柳本監督の顔は浮かない顔だった。
妥協を許さない二人。その様子を疲れきった顔で見ている葛和監督。
東洋の魔女の再来―もしかしたら･･もしかするかもしれない、そんな気がした。
　　　　　そんだけ

>>340
泣ける…･ﾟﾟ･(つд｀)･ﾟﾟ･

相変わらずしみじみする余韻がのこるなぁ。
しかしリニアは忘れた頃に実験や試乗会のニュースがくるよな。
リニアが東京〜大阪間を結ぶなんて日が来るのだろうか？

職人さんありがとう
･ﾟﾟ･(つд｀)･ﾟﾟ･

＞342
21世紀になったら空飛ぶ車があって宇宙旅行もできるはずだったのだが・・・

今日、渋谷のセンター街で男と腕を組んで歩いている元カノを見かけた。
自分からフッたくせに僕は激しく欝になった。理由は３つある。
一つ目の理由は、別れてまだ２週間しか経っていないこと。
二つ目の理由は、その男が僕よりもずっと背が高く、イケメンだったこと。
三つ目の理由は、元カノが僕には見せたことのないような笑顔だったこと。
３年間も付き合ったのに、僕は一体彼女の何だったのだろう・・。
嫌いになって別れたわけではないだけに余計に空しさが募る。
彼女を見かけたとき、僕は思わず彼女から顔を逸らしてしまった。
就職活動のつかの間の休みである今日になって初めて、彼女との別れを実感した。
僕は就活にかまけて、彼女となかなか逢う時間を作れなかった。
二つ年下の彼女はそれが理解できず、お互いにすれ違っていったのかもしれない。
それにしても・・別れて２週間で新しい男が出来ているとは・・。
いや、元々浮気されていて、彼の方が本命だったのかもな。。
どんどん思考回路が悪循環になるあまり、僕はずっと下を向いて歩いていると
駅のホームで誰かとぶつかった。「危ないやないか！どこ見て歩いとんねん！」
ぶつかったのは丸っこい体型の温和な感じのおっさんだった。
ん？どっかで見たことある・・この人は・・あっ！・・柳本監督だ！
僕が恐縮して「すみません・・」と謝ると、
「ワシも下向いて歩いとった・・スマンな・・」と小声で謝ってきた。
僕は初対面の分際で「元気ないですね・・大丈夫ですか？」と尋ねた。
テレビでの、大声で選手達を叱咤激励しているイメージしかなかったからだ。
「いやー、軽く失恋してしもたんやわ・・この人知っとるか？」　
柳本監督が取り出した封筒の中にはとても綺麗な若い女性の写真と共に
携帯電話の番号とメアドらしきものが書かれた小さな紙が入っていた。
その女性もどこかで見たことがある。よく見ると、なんとあの伊東美咲だった。
「電話をかけても、メールを送っても繋がれへんかったんや・・・」
その時は柳本監督も僕の仲間だと思った。しかし、数日たってネットで知った。
柳本監督が既婚者であることを。　僕は心の中で柳本監督に突っ込みを入れた。
ど　っ　ち　に　し　ろ　だ　め　じ　ゃ　ん、　監　督　！　
　　　　そんだけ

>>344
･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･(ﾟ∀ﾟ)･ﾟﾟ･*:.｡..｡:*･ﾟﾟ･
監督…ダメじゃん。
しかし何でこんなに良スレなんだ

珍しく早くに仕事を終えた僕は、夕刻、駅から家まで歩いているところだった。
「今夜は、久し振りにバレー板でも見ながら、ゆっくりしよう。」
毎日のように交わされている、全日本女子への激論のことを思い浮かべると、
自然と足どりも速くなってしまう。
いつも通る公園のわき道を歩いているとき、
公園内で二人の男が口論しているのが耳に入った。
「せやから、タイムアウト中は控え目にしろとゆうてるんや！」
「うっせ〜よ、おっさん。オレだって仕事でやってんだよ。セイ、イェ〜イ！」
喧嘩か？物騒だなぁと思いつつ、僕は公園内を覗いてみた。
薄暗がりの中、二人の顔を識別するのに、やや時間を要したが、
正体を確認できたとき、僕は驚きのあまり凍りついてしまった。
なんと、全日本女子の柳本監督と、
ワールドカップでDJをやっていたコウサクではないか！
「あんたのようなチャラチャラした男はなぁ、目に入るだけでムシズが走るんや！
ええか！最終予選には絶対来るんやないぞ！」
「うるせ〜ばか。だいたいなんで伊東美咲は良くて、オレは駄目なんだよ。
さては、ただのエロ親父か？」
DJコウサクが言い終わるや否や、柳本監督の怒号が走った。
「み、美咲ちゃんと、貴様を一緒にできるわけないやろ！」
怒り心頭に達した柳本監督は、DJコウサクに向かって突進していったが、
途中で転んでしまい、ジャージが脱げて、汚い尻が露出してしまった。
大笑いしながら、その場を後にするDJコウサク。
通りすがりの中学生達も、笑い声を上げている。

僕は家路を急ぐことにした。そして思った。
「今夜は、久し振りに早く寝よう・・・。」

早朝の更新ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!
けど、「そんだけ」忘れてるぞー。

今日は僕にとって2回目のクラブに行く日。
自分なりにおしゃれしに頑張っているけどクラブの中では浮いている気がする。
華やかなライト、最先端の服を着て会話を楽しむ若者達。
所在無さにキョロキョロしていると異様に背の高い女の人が踊っている。
少年と言っていいほどの細身のスタイルにパイナップルの先のような
ボーイッシュな髪型。
あれは熊前じゃないか！！
長身で人目を引く彼女はとりつかれた様に激しく踊っていた。
踊っているのに彼女の表情は少しも楽しそうじゃない。
むしろ苦しそうだ。
熊前、君はどうしちゃったんだ？
僕があ然として見ているとそこへ背の高い、でも小太りなおじさんが。
柳本監督だ！
監督はズンズンと熊前のほうに近づくと彼女にびんたを食らわした。
「今しかないんや。こっからやないか！！お前は逃げるんか！！」
叩かれたほおに手をあてて呆然と監督を見ている熊前の目に涙がたまっている。
監督は熊前の両肩に手を置いて体を震わせながら何度も繰り返していた。
「あきらめたらいかん、いかんのや・・・」

けだるげに若者が踊り狂う中、
監督としゃくりあげる熊前がお互いを抱きかかえるようにしてクラブを出るのを
そっと見届けてから僕もクラブを後にした。
明日もハローワーク通いか・・・
時々自分の置かれた厳しい現状から逃げたくなる。
僕は夜空を見上げてつぶやいてみた。
「あきらめたらいかんのや・・・」
ネオンで見えないはずの星が僕の目に見えた気がした。
そんだけ

･ﾟﾟ･(つд｀)･ﾟﾟ･　熊前・・辛いだろうけどがんがれよ・・。

>>348
なんか凄く想像できる･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
熊前、踊ってそうだしｗ

柳本さんて182あるんだね。まじびびった
なんか170ないくらいのオヤジかと思ってた・・・
やっぱ周りが大きいからそう見えてたのかな。
タイムアウトの時とかも182あるような人には見えんかったわ

Stand up♪ Stand up♪ Oh Champion♪Oh champion♪
最近仕事が忙しくてバレーボールを見ることが出来ていない僕は禁断症状からか、
酔っ払うといつの間にかこのような歌を口ずさんでしまうようになっていた。

今日も帰りに一人寂しく酒を飲んだ後にこの歌を歌いながら千鳥足で歩いていた。
すると後ろからもStand up♪ Stand up♪ Oh Champion♪Oh champion♪
ん？誰だ？僕と同じ歌を歌っているのは！？なんだか男の声も女の声もするぞ？
「監督のいけず〜！！教えてくれたってええやんか〜・・」　カワイイ女の声。
「あかん！これは明日発表することになっとるんやからアカン！！」
何だかおっさんみたいな声もする。なんだ、援交か？　すると今度は
「NEWS♪奇跡お〜こ〜せ〜♪夢を乗せ動き始めてる〜♪」
今度はもう少し大人っぽい女の歌声が聞こえた。
「おい、宝来！歌うの止めんかい！近所迷惑やろが！」　ん？宝来！？
こんなに珍しい苗字はそうそうない。僕はその時初めて振り向いた。
すると、非常に背が高くモデル体型の女性と背は高いがずんぐり体型の男性、
その間に小学生か中学生くらいに見える女の子が歩いていた。
「監督が教えてくれるまで歌い続けてやる！」背の高い女性が反抗的に言った。
暗闇の中、目を凝らしてみると、一瞬親子かと思ったその三人は
なんと柳本監督と佐野と宝来だった。　
その時、一瞬僕は柳本監督と目が合ったような気がした。
「勘弁してや・・、実はまだこれから決めるんや。せやから、な？」
懇願するように自分より背の高い宝来を見上げている柳本監督。
「アタシは生活かかっとんのやから宜しく頼むわ！」
そう言って佐野が柳本監督に差し出したのはシューマイだった。
「もし予選で活躍できたら、外国勢からお呼びがかかるかもしれんやろ？」
ウルウルした目で見つめられ、柳本監督は困り果てていたが、それをつき返し、
「・・こんな時に無駄な金遣ったらアカン！この金あげるから返品せい！」。
そう言って、小銭を３枚ほど出して佐野に握らせた。　佐野は泣いていた。
柳本監督のこの姿勢を日本の政治家達にも見習って欲しいものだ、そう思った。
　　　　　　　　そんだけ

歌詞が間違ってるけど乙です。
ホントここ良スレだ。

for the championship

ガーン・・耳で聞こえたとおりに書いてた・・スマソ！！

かまへんかまへん、よーあるよーある。

にしても、明日は運命の日や。
佐野ちゃん。がんばれー!

>>351
見えなかったね。
でもセリンジャーなど１６０代だと思う。

僕は家路を急いでいた。
今日は珍しく寄り道をせずに。
全日本女子最終予選のメンバー18人はどうなったのだろう。
気になって仕事もろくに手につかなかった。

最寄駅近くの商店街を歩いていると、後ろで女の泣き声がした。
周りが一体何事かという感じでざわついている。
後ろを振り返ると人垣が出来ていたが、輪の中心にいた女性の
身長が高すぎてすぐに見えた。ん？今度はだれ？？
「なんで佐野は良くて私はダメなの？ねぇなんで？？うわぁぁぁん！」
その女性に胸ぐらをつかまれているのは何と昨日見かけた柳本監督であった。
夕闇の中、目を凝らしてみるとそれは熊前だった。
その隣で「落ち着いて下さい！」となだめている更に背の高い女性。
あっ、あれは昨日柳本監督といた宝来じゃないか！
大きな宝来の影に隠れて怯えている女の子、あ、あれは佐野？
「あんたは黙ってなさいよ！フン！どうせ自分は選ばれていい気分よね！」
「そ、そんな言い方・・」　宝来は少し泣きそうな顔をしていた。
昨日柳本監督にたてついていた時とはエライ違いだ。
彼女も根は優しいだけで、昨日は切羽詰っていただけなのだろう。
しかし、家に速攻帰ってインターネットを見ようとしていた僕は
少し内容が分かってしまった。
そんな僕の声に柳本監督の声が聞こえた。
「もともとWCメンバーを基本にするつもりやったんや・・」
「な〜んだ、そうだったんだ！それを早く言って下さいよ監督〜！」
宝来の安心しきった声が聞こえる。
「宝来、お前にはもっと他人に負けない心が大事やで・・」
「はい・・・」
柳本監督に叱咤激励されているそんな宝来を見て、
僕も「あんたには野心というものがないの！？」と彼女に怒られたことを
思い出した。
　　　そんだけ

旬ですね・・・
(・∀・)ｲｲ!!

他スレで読んだけど、
熊前さん、
おとついほんとに
西麻布のクラブで踊ってたらしい。

こっからが勝負なのにね。

東洋紡ファンは、３点セットだからね。
「吉原ヲタのオバチャン軍団（せいぜい４〜５人）」
「島崎ヲタ（１人１０役）」
「かずみちゃん」

これだけいれば強力さ（ｗ



ばれちゃいました。誰かな？

daisuke（独偏）＝てつこ♪（ピンク）＝

バレー界のピーコ（ピンク）＝チカラ＝

チカラ＝かずみ（実は公務員）＝れな

テソコ（2ch）＝セブンファイターズ（2ch）＝

なんこら（2ch）＝振武隊（2ch)＝サルガド（2ch)
　

>>360
事前に候補漏れを聞かされて友人から慰められていたと想像してしまう。
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

「ただいま静岡駅を通過」　新幹線の車内電光掲示板に表示がうつる。
「お飲み物はいかがですか〜？静岡名産の緑茶はいかがですか〜？」と
言いながらカートを押していると「君〜、シュウマイをもらえんかね？」と声が。
「あの・・あいにく今はお飲み物しか・・あっ！！！」
目深に帽子を被ったその人をよく見ると、なんとあの柳本監督だった。
「あれへんか・・そりゃ、ないわな・・」　
その顔に落胆の色があまりに強く滲み出ていたので、
僕はつい、「あ、ありますあります！」と言ってしまった。　
「でも最後部の車両まで回ってからでよろしいでしょうか？」と恐縮すると、
「かめへんかめへん！ワシのわがままやから。」と言われた。

僕は早歩きで全１６車両を回り終わるとまた自分の持ち場に戻り、
急いでバッグをあさった。　あった！　
僕もシュウマイ好きだから、ちょうど買いだめしておいたんだった。よかった！
そして、それを柳本監督に渡しに行ってみると、柳本監督が何やら恐縮していた。
どうしたのかと思って尋ねてみると、
「いや〜・・こいつらの分もお願いできまっしゃろか・・４人前追加で・・」
柳本監督の隣を見ると、なんと佐野と竹下が座っていた。気付かなかった・・。
「よ、４人前でございますか・・」　
空耳かと思ったので聞き直してみたが、二人とも強く頷く。
竹下は起きたばかりだったらしく、機嫌が悪そうで、目が半開きだった。
佐野はずっと景色を見ていたらしく「富士山が見えた〜！」と喜んでいた。
僕は買いだめしてあった残りのシュウマイを全て彼女らに捧げた。
シュウマイを食べる事を楽しみにしていたのに･･僕のこんな思いを知る由もなく、
彼女達はその小さな体に似合わず、物凄い勢いでそれらを食べ始めた。
「五輪最終予選、応援しています！」僕がエールを送ると、柳本監督は
「任しとき！絶対五輪切符取ってみせるで！」と力強く頷いた。
その頼もしい言葉を聞いて、僕のシュウマイが彼女達のエネルギー源に
なるのなら・・と妙に納得してしまったのだった。
　　　　そんだけ

抽選記者会見のあとにシュウマイ食ってたのか。
そんなに好きなら新横浜で気付けよ、ガマ！

「ハァー・・。」言いようのない脱力感の中、僕は歩道を歩いていた。
何せ、今日の僕は某国立大学の二次試験を受験してきたのだから。出来は･･微妙。
そもそもセンターがボーダーぎりぎりだったからなぁ･･。
前期で落ちたらまた後期を受け直さないと・・。いずれにしろまた勉強だ。
そんな僕の前で女子大生三人組がバレーボールを手に、楽しげに話をしていた。
サークルかな？いいなぁ、僕も早く大学生になりたい・・・
ボーっとそんな事を考えていると、右端を歩いていた女の子が突然奇声を発した。
一体何事だ！？すると、左の二人もつられて何か叫び出した。
「キャー、柳本監督じゃない？？」えっ、誰それ！？あの子達の監督？？
しかし彼女達はサインをねだっている。ん？？ただのおっさんにしか見えないが･･
「WC、ずっと応援してました！」「アジア予選、頑張ってくださいね！」
WC？アテネ予選？受験勉強ですっかり世情に疎くなってしまい、全く意味が分からない。
女の子達は「NEGAI」と書かれた雑誌にサインをもらっている。なんだあれは？
バレー雑誌のようだが・・。その時何が何だか分からなかった僕はそのまま通り
過ぎてしまったが、暫く行くと駅前に本屋があり、その「NEGAI」とやらを
見つけてしまった。試験も終わったばかりだからと僕はその本を立ち読みし始めた。
初めは何気なく読んでいたその本も、気付けば全ページ読んでしまっていた。
頭を思い切りぶん殴られた気がした。全日本女子選手達の半生が自分のそれと
あまりにも違いすぎたことにショックを覚え、そして思った。
僕は何をそんなに必死に勉強してきたのだろう？有名大学や有名企業に入って、
将来お金持ちになりたいから？だが無事入れたとしてそうなる保証はどこにある?
そもそも自分は一体なにがやりたいんだ?疑問が芋づる式のように出てきた。
目的が明確になっている彼女達と僕のあまりの落差に自分ながら唖然とした。
そして不意に僕は肩を叩かれた。「夢を見つけるのに早いも遅いもない。じっくり決めたらええ！」
ふりむくと先程のおっさんが大らかな顔で笑っていた。何もかもお見通しだ。
この時僕は決心した。もし大学生になれたら――
いや、なれなくても人生の流浪者にだけはなるまいと――――。
　　　そんだけ

>>365
同じ受験生としてマジ泣ける･ﾟﾟ･(つд｀)･ﾟﾟ･
ありがとうガマ、頑張るよ

>>365　･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

>>365
うーん微妙。これで泣けるというのは１０代だけじゃない？

>>368
あんた寂しい大人ですね＿|￣|○

>>369
君単細胞すぎｗ

最近、ちょっといい話になってる。おもしろくない。

文句を言うべからず

ないっ！ないっ！どこにもないっ！
朝９時過ぎ、僕は青くなりながら、会社で自分の汚い机をあさっていた。
どうしよう・・あの書類は今日の１０時からの会議で使う重要なものなのに！！
幼い頃から「物なくしの名人」と皮肉られた僕は、つい1年前の
大学の卒業旅行でもパスポートを無くして二週間遅れで帰ってきた事があった。
その時親父が僕に言った言葉が
「重要な書類をなくして会社をクビになった奴もいるんだぞ！！」
その言葉を思い出してますます僕は顔面蒼白になった。
就活なんてもう二度とゴメンだ！落ち着け！よ〜く思い出すんだ。

昨日の夜会議資料を作り終わって、パソコンの前でニンマリとしていた。
「完璧だ！」　自分の作成資料の出来に酔い、自己満の中眠りについたのだった。
そうかっ！あの時にそのままパソコンの上に置き忘れたんだ！
でもどうしよう・・もう9時30分だ・・取りに帰れない・・。
昨日は久々に柳本監督も来て、僕がベッドに入るときは既にソファーで寝ていた。
しかし、僕が起きた時柳本監督の姿は既になかった。届けてもらうのは無理だ･･。

あぁ・・僕はダンボールの中で毛布にくるまり寝ている自分を想像しながら
うなだれてトイレに行った。
そして、小を足していると隣から「サガシモノ　ミツカッタ？」と声がした。
見ると、柳本監督がニヤニヤしながら僕の隣で用を足していた。
「ほらっ、学習能力のないやっちゃ！」
用を足し手を洗った後に柳本監督が僕に渡したものは、僕が最も探し求めていた
あの書類だった。
「か、監督・・何故これを？」「何か胸騒ぎがして家に帰ったらコレがあってん」
「あ〜・・助かった・・」
「今度からきちんと片付けるんやで･･てこんなこと幼稚園児に言う言葉やがな。」
この一件以降、僕はきちんと「お片づけ」をする子になった。

　　　　そんだけ

つまらん！お前の話はつまらん！
もっとおもろい話きぼんぬ！！

久しぶりに足を踏み入れた福島県喜多方市は雪が降っていた。
サクサクと足の裏から小気味よく響く雪の感触を懐かしみながら、故郷をふらりと歩いた。
母と大喧嘩して家を出てからまだ1年。
情けないことに、寂しくなってしまったんだ。
母だって僕に会いたいに違いない。勝手な解釈をして、どうやって家に寄る言い訳をしようかと考えた。
と、そこに鼻をくすぐる懐かしい匂い。ラーメンだ。
ふらふら歩くうちに、いつの間にか家の近くに来ていたようだ。
小さい頃からずっと通っていた、僕の第二の食卓とも言える馴染みのラーメン屋。
雪で冷えた身体がこの匂いに勝てるはずもなく、僕はラーメン屋ののれんをくぐった。
「おう！山田さんとこのボン！久しぶりだなぁ！帰省してきたのか？」
「あ、おじさん久しぶりです。いや、仕事で近くまで来たもんで」
僕の姿を見るなり笑顔で店のオヤジが話し掛けてきた。
僕を覚えていてくれたんだ…と嬉しい気持ちで、下手な言い訳をしながら奥の座敷に座った。
と、やけに大きな体の女の人が、一人でラーメンと餃子を食っている。
気になって顔を覗き込んでみると、それは呉咏梅だった。
ファイナルラウンドで3位に終わった悔しさを晴らすかのように、餃子をぱくついている。
僕がその姿に驚いていると、「いらっしゃい！」と店のオヤジの声が響いた。
入り口の方を見ると、また大きな女性だ。
「ミツ！ココ、ココヨ」
呉が話し掛けたその女性は満長だった。
「ウメ…またお財布忘れちゃったの？あたしもあんまりお金無いんだけど」
「ウルサイ！アンマリブツブツイウト、ケイとサキ二ボコボコニシテモラウアルヨ」
「…」
満長は下を向いて黙ってしまった。その間に呉は餃子を貪り、腹がいっぱいになると満長に支払いを命じた。
「ハイ、ちょうど2000円ね！」
満長はしぶしぶ財布のなかから2000円を取り出し、腹を抱えて歩く呉の後を付いて店を出ていった。
僕は懐かしい味のラーメンをすすりながら、ちょっと泣いた。
そして家に帰る気が失せた。
そんだけ

あげ忘れ

warata

>>375
帰らないのかYO!

一つだけ言わせて
満永だろ・・＿|￣|○

>>379
ごめん…携帯の変換のせいだ

すげー！携帯で書いてんだ。

僕は、最寄駅近くの帰り道を夜遅く一人で歩いていた。
不気味な雰囲気が漂う夜道の中、「もうええから・・ええからやめれ！」と
悲痛な叫び声がかすかに聞こえてきた。一瞬心臓が止まりそうになった。
なんだろうと声のした方に走って行ってみるとサッカーの練習場があり、
異様に明るく大きな二つのライトが三つの人影を照らしていた。
「Oh! F●ck men!」 大柄で色黒な女が何やら叫んでいた。どうやら黒人の様だ。
「menじゃない！これでも一応女だっ！しかも単数だ！」　今度は茶色い短髪が
言い返した。男から見ても男前だが(失礼)、こちらもどうやら女の様だ。
恐る恐る近寄ってみると、小太りの中年男が二人の大女の狭間で
泣きそうな顔をしていた。
「カリハカエス！カナラズカエス！」　色黒な方が叫ぶと短髪は
「望むところ・・今度はサッカーで勝負だ！」
威嚇しあうと二人は中年男を睨みつけ、顎でゴールを差した。
彼は一瞬首をかしげたが、大人しくゴールへ向かった。
「ピゥゥゥゥゥゥ・・」　
おじさんが吹いた弱々しく間の抜けた笛の音がした後、
短髪と黒人はじゃんけんをした。グーとパーで短髪が勝った。
どうやら選考を選んだらしい短髪は助走をつけ、鋭い球をゴールへ放った。　
球はあっという間に男の手をすり抜け、ゴール網へと吸い込まれた。
「Sh●t!」　黒人が地団太を踏んで悔しがった。
すると、また別の女がやってきて黒人の背中を笑顔で叩いていた。いつの間に？
その女も異様に大柄で、まるでどこぞの熊のぬいぐるみのような風体であった。
今度は黒人の方が球を蹴る。今度も剛速球がゴールの天井に当たって落ちた。
「ク●ッ！」　先程の黒人が発した言葉の日本語版を今度は短髪が発した。
二人はこれを１０回程繰り返したが、挙句の果てに中年男を二人でボコり始めた。
「ゴールキーパー下手なんだよ！お前それでも元全日本選手かよ！」
「ショーブ二ナラナイ！」
「サッカーは苦手やねん、勘弁してや〜・・」
地べたに土下座して懇願する男の叫び声がいつまでも僕の耳から離れなかった。
そんだけ

色黒はアダムス、短髪は佐々木、熊は荒木で、
Ｖ決勝戦２試合目に起きた遺恨の決着をつけようとしてるのは、よく分かる。

ただ、どうして、今度はサッカーなんだ。

荒木、プーさん、かわいい。

ゼミで飲んでいたら遅くなって、今日は帰りが終電だった。
終電はさすがに満員で、身動きも取れない程混んでいた。
前にいる親父が読んでいるスポーツ新聞にはサッカーや
野球の記事が大きく載っていた。
咄嗟にバレーの記事を探したが、残念ながらなさげだったので落胆していると、
ブルルルルとケータイのバイブ音がした。
すると、隣にいたおじさんが震え始めた。
お前まで震えてどーする！と思って顔を見ると、柳本監督だった。
なかなか音が消えないので僕は少しイラついた。
(なにやってんだよ、早く出ろよ！)　そう思ってしまった。ゴメン、柳本監督･･。
ようやく電車が次の駅に着き、僕と柳本監督は偶然同じ駅で降りると、
柳本監督はようやく電話に出た。
「すんまへんすんまへん・・」　柳本監督は恐縮して誰かに謝っていた。
携帯に顔を近づけると、「このロリコン野郎！タダじゃおかねえぞ！」と
声が聞こえてきた。柳本監督が切った途端、また次の電話がかかってきた。
「あは・・驚きの人事でしたやろ・・」　
今度は微笑んでいた柳本監督だったが、その笑顔はとても引きつっていた。
「これでバレーボールも繁栄するよ、よくやってくれた、柳本君。」
携帯からは偉そうなしゃがれた声が聞こえてきた。
背中を丸める柳本監督の後ろから、誰かがこう言った。
「あの人もきっと中間管理職なんだよ・・下からは叩き上げられ、上からは
　抑圧され・・・」
この時僕は思ってしまった。　一生平社員でいいやと。

そんだけ

狩野ネタ、マッテマシタ。
平社員のほうがいい。
好きなこと言ってられるもん。
しゃがれた声って、松平?

>>386
特に誰とは決めてなくて、とにかくJVAのじいさんという設定です。
実際に声がしわがれている人がいるのか・・知らなかった・・・。

JVAのじいさんといえば、
この間の決勝戦のあと
えらいひとがスピーチしたんだけど、

東レ・レッドアローズのみなさん、
今日の日の思いを胸に
滋賀に帰ってください。

とか訳の分かんないこと言ってた。
滋賀に帰れ? レッドアローズ?
濱口たち、ウケてました。

レッドウィングスかレッドロケッツと混同してるんだな。
やっぱり、じいさんに横文字はキツイってことか・・・＿|￣|○

表彰式といえば、
アナウンスのお姉さんも飛ばしてた。

パイオニアのアリンジャー監督。
とか、
レオが壇上から降りようとしたら、

佐々木選手はそのままそこにいてください。

とか居残りを命じる先生みたいに
業務連絡したり、笑えた。

アリンジャーウケルｗｗ
結構会場に来てるアナって素人っぽい人多いよな。
日田のパイ・NEC戦の時もアナウンサーが
MIPのレオに「大活躍でしたね！」っていう台詞
めっちゃ棒読みだったし。

関係者も余りわかってなさそうなんだよね。
セリンジャーの名前も初めて聞きました、みたいな。

>>383
アダムスがどこに当てたボールがレオのほうに�dでいったか見てみれば分かると思うよ。

本当は荒木のボールが佐々木にあたって
そのボールを蹴ったらたまたまアダムスに
当たっちゃったんだけどねｗ
それで怒りだすモモって楽しいね、黒人アメリカン
ってみんなあんな何だろうな。

>>393
職人さん、すまない。俺、大きなミスを犯してたよ。
どうしてサッカーなのかってとこを笑うものとばかり思ってた。
早計だったよ。すまない。

>>394
荒木はボールを返そうと（思ったのか）蹴る形になって、それが佐々木に当たった
佐々木はそのボールを打ち返した。蹴ってない

>>395
というか俺職人ｻﾝじゃないｗ

大学受験が終わって暇なので、部屋でずっと読みたかった漫画を読んでいると、
「ちょっと！犬の散歩は行ったの？」　何度目かの母親のかなきり声が聞こえた。
「はいはい・・」
僕は嫌々重い腰を上げた。その犬は飼ったばかりの頃とは大違いで、デカくて
老いぼれになってちっとも可愛くない。あまりにバカなのでカバと名付けた。
ふてぶてしい態度のうちのバカ犬を連れて、仕方なく僕は散歩に出かけた。

家を出ていつもとは違った道を歩いていくと、新しそうな建物が見えてきた。
綺麗な建物だなぁと思ったので構内に入ってみることにした。すると
「ワンチャンスやで！・・せやせや！おお、その調子や！ようやった！」
ん？・・どっかで聞いたことないか？この声。
ピ〜ッ！と笛の音が聞こえて「休憩や！再開は１０分後やで〜！」
その声のする方へ行こうと入口に向かっていると、カバに引っ張られた。
僕は思わず引っ張り返すと、奴は舗装道路のど真ん中であるにもかかわらず
堂々とウ○コを始めた。「空気読めやヴォケ！」と叫びそうになったが後の祭り。
僕はスコップを持っていなかった。すると、
「ウ○コはきちんと持ち帰らなあかんでー！」　ギクッ！
正直そのまま放置して帰ろうと思っていた僕は恐る恐る後ろを振り返った。
すると、柳本監督が顎を引き、腕組をして上目遣いに僕を見ていた。
「す、すみません・・・」　
僕はいたずらが見つかった小学生のような気分だった。
･･がしかし、柳本監督がわざわざ中に戻ってコンビ二の袋を持ってきてくれた上、
なんと全日本女子の皆も、後から外へと出てきた。
１０代メンバー６人は固まって歩いていたが、カバは綱を振り切り
尻尾をフリフリ、よりによって一目散に彼女達の所へ駆け寄っていった。
「キャー！かわいい！！」　カバの周りには黄色い声が飛んでいた。
この時ほど、大して可愛くもないのに「犬」というだけで可愛がられるカバを
妬ましく思ったことはない。面白くないので柳本監督の方をチラッと見ると、
柳本監督も僕と同じ表情をしていた。　柳本監督と通じ合った瞬間だった・・。
そんだけ

>>394
いかにも怒ってるって感じじゃなかったよ。
呆れ顔で、なんとも微妙な怒り方ｗ
アダムス面白いし、可愛いよ〜
レオはやっぱ中身が子供なのね

>>398
ｷﾀ━━━━(Дﾟ(○=(ﾟ∀ﾟ)=○)Дﾟ)━━━━━!!!
>>399
俺も佐々木はガキだなーと思った。

>>400
まあレオファンなんだけどねｗ
でもやっぱ時々ガキだな、って思うよ。

会社からの帰り道、僕がいつものように駅へ急いでいると、近くの公園から突然、大声が聞こえてきた。
「なんで私が三段ヲチ担当なんですかぁ！」
何の気なしに木陰越しから覗いて見ると、白いイガグリ頭の男性が、女性にしては長身の人と、何か言い争っていた。
「記事にするんで協力してくれって言うから、手伝ったのに！」
「そやかて、もしあそこにテン使ったら、OQTでヘソ曲げてしまうがな。
ましてやつるじ使ったら、ワシの命が危ないで。しゃーないやないか！」
男性は何かを必死に弁明しているようだった。
「だからって、何で私なんですか！」
女性は涙目で詰め寄った。
「お前、そういうの好きやったろ？」
「好きじゃないです！」
「そやかて、いつも五十川と夫婦漫才やってるやないか？」
「あれは漫才じゃありません！」
妙にかみ合わない会話が続くと、女性は手で顔を覆い、背を向けて泣き伏してしまった。
困ってしまったような男性は、やがて諭すかのように話し始めた。
「ええか、良う聞けよ。100点のセッター1人と70点のアタッカー5人がいるAチームと、
100点のアタッカー5人と30点のセッター1人がいるBチームが戦ったら、Aチームの方が勝つんや！」
女性は振り返って言った。
「それ慰めになってないです。てか、何で点数が下がってるんですか！」
女性はわっと泣き出すと、走り去ってしまった。僕も公園を後にした。

公園を出て暫く歩いていると、物凄い形相で耳を掻きむしりながらこっちへ来る茶髪の女性とすれ違った。
まもなく公園の方から、大きな怒鳴り声が聞こえてきた。
「ヌックの代わりが何であたしじゃないんだよ！あたしゃ監督も出来るんだぞ！
このロリコン親父！可愛いって言ってみろよゴルァ！」
声に続いて激しい打撃音が聞こえてきたが、終電が近かったので、僕は先を急いだ。
月がとても明るい夜だった。

そんだけ

鶴じはいつもこわい役。
だってほんとにこわいから。
とても20代には見えん。
「大山動いてないよ! いけるいける」
こんな人職場にいたら、泣いちゃう。

結局、やらてしまうのか・・・・
とうとう、さっちんｷﾀ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!
30点ｗ

あっ、やっとわかった。
バレーボールマガジンの
トスの号だ。

わしも確かに??と思って読んでた。

>>403
恐い人を見極める目がないねぇ。
ああいうのは恐いといわない。

でもゴリラっぽいじゃん。
あっ、おもしろい人ってことね。

で、なんで五十川？
五十川となんかあったの？

　

>>402
さっちんを泣かしてつるじに泣かされるガマｗ

NEWS
また来るらしいじゃん。
吉原が試合中にやつらにVサインしたら、
それはそれで、

奇跡。

間違いなくミラクル

全然動きがないね。
合宿ネタとか読みたいよーん。

まったり待とうネタ職人

ネタ職人さんは
いま春休みで、旅行に行ってるのかも?
学生さんと見た。

ネタ職人は複数いると思うよ

新人研修一日目の晩を迎えた。
消灯前、女の子も入り混じって、班単位で与えられた部屋にお菓子など持ち寄って集まった。
配属されたらどこに決まるかなど、ありきたりの話題で盛り上がっていたが、どうも朝から班の中にひとり気になる人間がいる。
輪の中になんとなく入り辛そうにしている白髪混じりの中年男性がそれだ。
同級生ばかりの班の中では、年齢が離れた（しかもかなりの）男性は入りにくそうだし、
こちらもどう接していいのかわからず、つい敬遠気味になってしまう。
もしかしたら、この男性の正体に気が付いているのは俺だけなのだろうか。
柳…
「消灯時間になりました。えー各自のヒトは、あー部屋に戻ってください」
同じ研修生によるヘタクソなアナウンスが流れて、今日はこれっきりだ。
男性は毛布にもぐりこんだ。

朝の点呼開始だ。
班単位で集められて、教官にランダムで指名された人間が朝の挨拶をする。
できなければ朝メシの時間を削られて掃除をやらされる。
どうしてこんなバカな事をしなければならないのか、わからないが、やっと入った会社の研修なので仕方が無い。
ウチの班の場合になり、指名されたのは男性だった。
全員が固唾を呑んで見守る。
「ｳﾞｱｰゴホッ」男性は少し緊張しているようだ。
「えーワンチャンス」
「はいっ！！Ｃ班は風呂掃除！！」

「さっきのアレさァ、なんなワケ？」
長い脚を折りたたんで、湯船の底を洗っていた班で一番綺麗な子が言った。
しかし今は化粧を落としているので、誰だかわからない。
「なーんかしんないけど、あんなトシなってロクに挨拶もできないってオカシイと思わなーい？」
「思わなーい？」のところだけ、強いアクセントだった。
女子と男子の浴場は壁一枚隔ててつながってるだけなので、当然男子の方にいる中年男性にも聞こえているだろう。
１８０センチ以上ある背を小さく丸めて掃除をしている男性の姿が頭に浮かんだ。

朝の事件がきっかけで、男性に対する評価はガタッと落ちた。
昼食の時、ひとりだけ席を離れて食べようとする男性に対し、
「あーなんかさー、俺達が仲間外れにしようとしてるみたいだからやめてくんないー？」
と、班の中に戻された。しかし昼食の間中誰も男性に話しかけなかった。
味噌汁をすする男性の眼に哀愁の影が漂った。

夕食直前、恐怖のリポートが出された。
教官が適当に選んだ「カバ」とか「椅子」などのお題を元に、会議で使用できるだけの資料をまとめ、
なおかつ班でそれについてのセールストークを発表せねばならないのだ。
わが班は「バレーボール」だった。
「えーマジどーしよ。バレーボールなんてわかんねーよー」
「誰か女の子の方で経験者いないのー？」
「ここにひとりおるで」
男性が立ち上がった。
さっきまでの哀愁を帯びた表情とはうってかわり、いかにも代表を率いて戦っているんだ、という凛とした表情になった。
呆然とした皆をよそに、どしりと腕を組み、腰を落ち着けた男性は威厳に満ちている。
「ええか。バレーボールいうのはやな…」
それから男性の話はじめた事をまとめると、あっという間にレポートは出来上がった。

「Ｃ班が一位！！」
「やったあ！！」
俺達の班は最も高い評価をもらった。
それからは男性の扱いもガラッと変り、皆が尊敬のまなざしで見るようになった。
男性の背もシャキッと伸びて別人のようだ。
「やなぎもとさんにかんぱーい」
その晩、消灯前に「Ｑoo」による乾杯がなされた。
座の中心は男性で、男性が語る空揚げ好きの選手の話などに花が咲いた。
「えー消灯の時間でなってます。あー各自に部屋は戻ってくだしあ」
「おやすみなさーい」
誰もが笑顔でお休みの挨拶を男性に送った。
男性は笑顔で毛布にもぐりこんだ。

しかしどうして誰も柳本監督とバレーボール知らなかったんだよ。

そんだけ。

職人さん。やっぱり忙しかったんだね。
いろいろあって。

でも久々に監督に会えてうれしかったです。

＞「Ｑoo」による乾杯　　（・∀・）ｲｲ!!
「空揚げ好きの選手の話」の輪に入りたいYO!

職人さん期待あげ

今日、彼女とデートをした。最近怒らせるような事ばかりしていたから、ご機嫌とりみたいなもんだけどね。
「うわー、奇麗・・。」
僕達は海に来た。季節外れの海。
彼女も喜んでくれたみたいだ。
波の音。美しい夕日。潮の香り。来て良かった・・。
彼女と手をつないで歩きながら僕はそう思った。
「ドン・・、ドドン、ドン・・」
ん・・？何だ？この太鼓の音は。
「ドン、ドドン、ドン、さ〜、こっからやで〜」
柳本だ・・。裸に白フンドシ。体からは湯気が立ち昇っている。
何でこんな所に・・。
ちょっとうろたえたが僕は彼女に不安な気持ちにさせないようになるだけ平静を装っていた。
まぁ、いつもの事って言ったらいつもの事だしな。
こっそりもどろうとした時柳本が僕達に気付いた。
馬鹿、話かけるんじゃない！
僕は彼女の手を引っ張り、急いでここを離れようとした。

しかし彼女は立ち止まった。・・？
「お父さん・・。」
・・！お父さん？
「なんや・・、偉いとこ見られてもうたな・・。」
「こんな所で何やってるの・・。」
「・・見たら分かるやないか。チームの為にお祈りしてるんやないか。」
柳本はそう言うと再び太鼓を叩き始めた。
ドンッ、ドドン、ドンッ・・。
僕は彼女の顔を見た。・・泣いてやがる・・。
この状況のどこに涙を流すツボがあるんだ・・？
「君・・、君が娘の彼氏いうやつか？まぁ、よろしく頼むわ。わしが全日本の監督やから・・、普通の父親やないから・・、代わりにこの子の監督になったってくれ。」
そう言うと柳本は照れくさそうに笑った。彼女は号泣した。
泣いてんじゃねぇよ・・。
「そうや、お前らにえぇもん見せたる。」
そう言うと柳本は一呼吸置き、いっそう激しく太鼓を叩いた。
ドンッ、ドドン、ドンッ、ドンッ、ドドン、ドンッ・・。
すると遥か沖から何人もの・・、いや、何百人もの柳本がこちらに向かい歩み寄ってくるじゃないか！
「こっからやで〜」「お前がそこにおったら球拾えへんで」
「それ、えぇんやない？」「ここが勝負やで」
それぞれの柳本が、それぞれの決めゼリフを吐きながらこちらに向かってくる！
「どうや、最高やろ。」柳本は誇り高く笑った。
彼女は
「最高やね・・。お父さん、最高やね・・！」と笑った。
う、うわっ、うわわわ・・。
今度は僕が泣いた。

そんだけ。

何百人もの柳本ｗ

ｷﾀ━━━( ´∀`)･ω･) ﾟДﾟ)･∀･)￣ー￣)´_ゝ`)━━━!!!!

今回のちょっと怖いです。
エヴァっぽいかも、なんて。

相変わらずキモくて素敵です＜柳本のとっつあん

良スレ

「謝謝！」僕が取引先と握手した瞬間周りからも拍手が起きた。契約成立！

数分後、僕は契約が取れた取引先と親交を深めるべく飲もうと外へ出た。
一気に排気ガスの匂いが自分の周りに漂ってくる。
目の前には、渋滞で一向に進まない自動車の列、列、列・・・
しかも、相変わらず濃い緑色の制服を着た警察官が重装備で
数メートルおきに立っていて、ものものしい雰囲気だ。
せっかくの爽やかな気分が台無しじゃないか・・すると

「アイヤー！」
いきなり、隣にいた取引先が叫んだ。何事かと思い、その視線の先を追うと
バイクの二人乗りをしている男女がいた。
前には、ヘルメットを被っていて顔は分からないものの少し太った男。
後ろには手足はすごく長いものの、顔は中学生か高校生にしか見えない
あどけない感じの短髪の女の子が小太りなヘルメット男に掴まっている。

風体から察するにこいつら日本人か！？
案の定二人は軍警察に止められ、連行されていった。

「何でや！二人乗りは日本ではOKなんやで！」
「自分は無関係っす！監督が自慢の新型バイクに乗れっていうから！
　しかも乗り心地も走りも悪いし・・・」
二人は警察官に弁解をしていると、警察官は違う違うと言う風に
首を横に振り、どう見ても中古のバイクのマークの所を指差した。そこには




「HONG○A」と書かれてあった。
　　　そんだけ

見栄張ったのに相変わらず滑ってる
ロリ監督ガマｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!

良スレage

良スレage

吉井さんの本読んでわかった。
選手は成長した。だけど一番成長したのは、監督、あんただよ。

>>434
禿藁ｗ

たしかに
ガマが昔のままの監督だったら今の全日本は崩壊してた

そんでもし
ガマがこのスレのままのロリコンだったら今の全日本は崩壊する

今日、会社からの帰り道のこと――

僕は生まれたばかりの愛娘に早く会いたくて暗い夜道を急いでいた。
娘が生まれるまでは、僕は子供が別に好きではなかったのに、
いざ生まれてみたら考えが180度変わった。子供はかわいい･･可愛すぎる！

それからというもの僕は、街中の他の子供を見ても目を細めるロリコン
親父になり果ててしまった。
そんな僕は、これから会えるカワイイわが娘のことを考えつつニヤニヤ顔で
歩いていると暗闇のどこからともなくしゃっくりあげる声が聞こえてきた。
近くの自動販売機の裏を見ると、一枚の写真を握り締めた太った中年の
おじさんが頭を抱えて泣いていた。

声をかけようかどうしようか迷ったが
「こんなところでどうしたんですか？？」と恐る恐る声をかけてみた。
「うぅ・・・ヒックヒック・・」
おじさんが泣きながら顔をあげた。
うほっ！いい男・・じゃないや、柳本監督！！
去年のワールドカップ以来久しくバレーボールを見ていなかったが、
このおじさんは何故かとてもよく覚えている。
「しゃーないしゃーないよーあるよーある！」が口癖の人だ！

僕が柳本監督の記憶を辿っていると、柳本監督は手に握り締めていた
写真を見せてきた。そこに写っていたのは髪が短くて可愛らしい
中学か高校生くらいの女の子。
柳本監督はこの子を見ては大泣きしている。
その泣き方の激しさを見て僕は思わず尋ねた。
「娘さん、亡くなられたんですか？」と。

柳本監督はギロリと僕を睨み付けると
「この子は生きとる！４年後に大活躍するすごい子なんや！」と一喝した。
「ならなんで・・・」
「この子は娘やないが、娘同然や。やっ、下手すると孫かもしれへん。」
「彼女、バレーボール選手ですか？」
「あほっ！さっきからそう言うとるがな！」
そう言うと、柳本監督はその子のことをほめちぎりまくった。
この春高校に入ったばかりだということ、自分のことを「自分」ということ
バック転やバック宙が出来ること、背がまた伸びて184cmになったこと
性格が爽やかなこと、バレーに関しても40年に一度の免材だということ・・

その子のことを話す柳本監督の目はとても光り輝いていて、まるでその子の
親バカな父親のようであった。しかし、ひとしきり話し終わると柳本監督は
「断腸の思いやったんや・・」　とうつむいた。

それから僕は柳本監督と共に飲んで一夜を明かした。
そして僕らは共感し合い、肩を叩きあい、泣き合った。

この日の朝帰り以来、僕は妻から一切娘を抱かせてもらえなくなった。
　　　　そんだけ

狩野選手のことを知ってるわけではないけれど、バック転もバック宙もできないよ。
できるのは前方宙返り

>>439
そういうレスか。そういうレスでいいんか。
せっかく二つに分けて書いてくれたのにそういうレスを返すんか。うおぉ･ﾟ･（ﾉД`）･ﾟ･

ガマ…ひどいよ…
佐野ちゃんはこれで給料なしで８月までチームに拘束されるんだよ。
就職活動させてあげるためにもチーム帯同を免除してあげる必要があったのではないか。

このスレまだ生きてたんだねage

佐野ちゃんは戦力分析班に入ってるんだしＪＶＡから給料出ないのかな？
ひょっとして最近あったＪＶＡの事務員の募集に応募してたりして・・・

柳本55

真夜中に携帯に知らない番号から着信…いつまでも鳴り続ける………
俺は眠いんだよ。鳴り続ける………仕方ない…誰だ
「助けてくれ…駅前で武装集団に襲われている…助けてくれ…」
しゃがれた泣き声が必死に助けを求めている。
こんな時のために用意してあった自動小銃を手に取った。
駅前だな…「頼む」…非常事態に長話は無用だ。
駅前では初老の男性が、武装集団の攻撃を受け負傷している。
このままでは死んでしまうだろうが、この男性は世界一の幸運の持ち主に違いない。
この俺が助けに来たからだ。
武装集団との激しい銃撃戦が続く。
その時、１発の弾丸が俺の腕を貫いた………

「どうしたんや？うなさとったで」柳本監督に起こされた。
夢を見ていたんだ…僕が監督を武装集団から助ける夢だよ…
監督は泣きながら僕に助けを求めたんだよ…
しかし僕は柳本監督に一喝された。
「何が夢じゃ！お前の夢に付きおうとられるかバカタレが！」

そんだけ

>>445
あれだな。禿藁

おめでとう

そんだけ

シュウマイを食べた

>445
禿藁

>>445
禿藁

451

452

453

454

455

書く人消えたか。
少し残念

保守

半年前。　仕事が無かった。
柳本監督に励まされたくて、ひとつ、話を書いた。

半年後。　仕事が見つかり、いつの間にかバレーボールのことを忘れていた。
深夜に帰宅して一人の部屋でテレビをつけると、ＯＱＴが始まっていた。
胸がズキリと痛んだ。
そして取ってくれた、アテネへのキップ。
そこには、やっぱり柳本監督がいた。
ありがとう、監督。
ぼくは大切なものを思い出した気がする。

あしたコンビニでシウマイを買ってこよう。

思い出ｼｭｳﾏｲｱｹﾞ

半年前バレーにとりつかれた。学生時代、部活に不完全燃焼だった。
柳本監督が作り上げたチームに自己投影しては、心が躍動した。

卒業後、始めた資格受験。バレーの熱気とともに次第におざなりになっていった。
Ｗ杯、Ｖリーグ、公開練習、OQT。バレーボールを追いかけた半年間、輝きを取り戻したか
のようだった。

OQT後、試験はボロボロだった。柳本監督、俺どうしたらいいかわからないや…

「逃げたらあかん。ここ、ふんばりどこやでー！」
ふと柳本監督の声が反芻する。
バレーをやるために２年間、ビラ配り、ゴミ拾いを毎日続けた柳本監督。
この男の短い一言には、人生のエキスが染み込んでる気がした。
輝きは自分が頑張ってこそ手に入れられる物なんですね、監督。

頑張り通して、こんど柳本監督に会えたら、
「やあ、おかえり。シウマイできてるで」
て言ってくれるかな。

ﾔﾅｷﾞﾓﾄ､ｿﾚﾊｾｲｼｭﾝｱｹﾞ

我が家の夕食にシュウマイが出た。
何故か柳本監督を思い出した。

それだけ

>>462
シュウマイと聞いても、腐ったギョーザを連想してしまった ＿|￣|○

柳本監督がまだ東洋紡に居た時だが
合宿に来ていたみたいで、俺が出張で泊まっていた同じホテルに柳本監督他が
居たのだ。
朝チェックアウトしようとフロントに向かったら、目の前に柳本監督の姿が。
全くの見ず知らずの私に監督は例の声で

「なにが

なにが？

「なにが永富じゃ！ドアホ！」

関係ないが永富が現役続けてたらガマは名取じゃなく
永富を選んでただろうな。

ぜったいそれはない。

無職の俺を養うために柳本監督がケンタッキーでバイトを始めた。
50代後半の監督が、一生懸命接客している姿はなんだか
痛々しくて、心の底から申し訳ない、就職活動がんばろうと思った。
でも家に帰ると、久しぶりに1人なわけですよ。今まで監督がいると、
昼間家にいるのを責めらてるような気がしてリラックスできなかった。
で、俺は久しぶりにオナニーしようと思った。しかも濃いやつ。
サラダオイルをチンコに垂らしてニュルニュルもんで、イキそうになったら手を止め
て、お尻の穴にもオイルぬってニンジンつっこんで、さすがにニンジンは痛かったけど、
レイプされてるような感じで興奮しますた。
すっかり女の気分になって「はああん、はあん」とあえぎながら、
1時間くらいチンコこすりつつニンジンをズコズコしてた。
んで「イクーっ」といって大量に射精した。そのとき俺は口内射精で飲んでみようと
思って、できるだけ上半身を前屈させ、口を激しく前に突き出した。
精液は勢いよく顔まで飛んできたわけですが、口の中には入らなかったので、顔に塗
りたくって、指をペロペロなめて、「ふー、良い仕事したなああ」と叫び、シャワー浴びよ
うと後を振り返ったら、柳本監督がケンタッキーの制服のまま台所に座って泣いていた。

;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵. ﾀｰﾝ

私は毎日、何は無くとも松倉グラウンドを見に行くのが日課だ。
今日もいつも通りグラウンドに行った。そこで見たものは…

SEAWAVESの青いジャージを着た柳本と田中の姿だった…
手製のスクラムマシンを必死になって押していた…
20も年下の桜庭吉彦の怒鳴り声を背に受けながら…

横浜ベイブリッジ
ttp://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040714-0014.htm

>>469はただのエロコピペに見えるが実は秀作

保守

保守

そんだけ

しうまい食べたくなった


そんだけ

佐野ちゃんかわいい

職人に期待

http://up.nm78.com/data/up003600.jpg

吉原「チームを壊しているのはあなただ」

ガマ「なんか言われとるで、ミキヤス」

田中「お前だ、お前」

佐野「私は何も言ってませ〜ん」

監督・・・

ショーチャン
　 _..ｰ､　 _、　　　　　　　　　　／＼　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　　　　　　　　　　-､
.〈ン､　｀' ／ 　　　　　 ,i-----;．　iﾆ,,,i- ..,、 ./'''''''''''''''''''''''''''''ﾞ ﾞ''-､　　　　　　 ／ 　 ｀：
　　._.ﾐ'"　　　　　 ,ﾉ'ｒ　ｌ　　 ＿＿＿...､　　 /　｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ|　　./　　　 　／ 　 .,／゛
..i‐,ﾞ、 `-‐'シ　 ／ / 　 l　　.!　　　　./　　/　 　 　 　 　 　 / 　 /　,,,.. -'"゛　　　.!
　゛ .｀--'"　 ／ . / 　　 ﾞ‐'''^゛　　　/ 　./ 　　　　 ／､　 ,./ 　/ 　　ﾞ―''''"゛.|　　.!
　.＿,,..　‐'″　／　　 　 　 　 　 ／　／　　　　　　ヽ ｀''ﾞ._／゛ 　 　 　 　 　 ,!　　|
　.ヽ.　　　_..-'゛　　　　　　　 ,,／. ／ 　　　　　　　　 ＼ .ヽ　　 　 　 　 　 　 !　　|
　　 ﾞｰ'''"　　　　　　　　　　 ｀‐"　　　　　　　　　　　　 ﾞ''"　　 　 　 　 　 　 ﾞ‐''''″
　　　＿＿＿＿＿＿＿＿
　　/ |　|　|　|　|　|　|　|　|丶
　　|　|　|　|　|　|　|　|　|　| |
　　|　|　|　|　|　|　|　|　|　| |
　　＼二二二二二二二二ﾐ　
　　　ミ　　<≡＝　 ＝≡〉ﾐ　
　　（ ﾐ 　 　 《∩》　《∩》　|）
　　 (　　　　 ／ (o_o)＼　〈) 　＜　新発売！
　　 |　 　 　 　　＿＿_　　　|
┌─ヽ　　 　 ￣ ─　￣ 　 |-┐
..＼　 |＼　　　　　　　　　 ノ ／
..／　 |　　 ＝─---─＝|　/＼

あーもしもし、ガマやけど。
やっと終わったわ。
決勝トーナメント行きよったのは誤算やったでえ。
あんで帰って来るの遅れたわいな。
まあ最初に負けてくれたんが、せめてもや。
夏休みのうなるかと思ったわ。
次の勤め先の話もあるよってな。
あんただからこんな話すんねやけど、
もうこりごりやで。ピエロは。
あ、そう、悪かったな忙しいのに。ほな後で。
あ、シウマイ忘れんといて。
ほな、な。

　　　ヽヽヽ(（（////〃〃〃　　　　／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　ミミ　　　　　　　 　 彡　　　　|北京に向けてageてくどー！　
　　　ミﾐ　　　　　　　 　　 ﾐ 　　　 .|
　　　ミ　　<≡＝　 ＝≡〉ﾐ　　　　|　ええか!こっからや！こっからやでー！
　　（ ﾐ 　 　 《●》　《●》　|）　　　.|
　　 (　　　　 ／ (o_o)＼　〈) 　 　 .|　
　　 |　　　　　　＿＿_ 　 　 | 　　　|　北京もメグカナで行くど！
┌─ヽ　　　 ∠＿＿ヽ 　 　|-┐＜　
..＼　 |＼　　　　　　　　　 ノ ／　　| あと舞子たんもスタメンでな！ﾊｱﾊｱ…
..／　 |　　 ＝─---─＝|　/＼　　＼＿＿＿＿＿＿＿

　　　ヽヽヽ(（（////〃〃〃　　　　／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　ミミ　　　　　　　 　 彡　　　　|間違えてsageてもうたわ！　
　　　ミﾐ　　　　　　　 　　 ﾐ 　　　 .|
　　　ミ　　<≡＝　 ＝≡〉ﾐ　　　　|　ぐわっはっはっはっは！
　　（ ﾐ 　 　 《●》　《●》　|）　　　.|
　　 (　　　　 ／ (o_o)＼　〈) 　 　 .|　
　　 |　　　　　　＿＿_ 　 　 | 　　　|　北京はメグカナマイコサオリンで行くど！
┌─ヽ　　　 ∠＿＿ヽ 　 　|-┐＜　
..＼　 |＼　　　　　　　　　 ノ ／　　| シナリオはもう出来とる！
..／　 |　　 ＝─---─＝|　/＼　　＼＿＿＿＿＿＿＿

とりあえずシューマイage

シウマイ　だって

　　　　　　　　　　　　__,,,,＿
　　　　　 　 　 　 ／´　　　￣｀ヽ,
　 　 　 　 　 　 / 〃　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　/　　　　　ﾘ　i　　　 }
　　　　　 　　,ｉ　　 　_,-=‐'`―'=ｰ､;!楽しく拝見させて頂いております
　　　　　　 　i 　　 リ　ｰｰ'　 ､ｰ‐'i |　　
　 　 　 　 　 |　　　ﾘ゜　´　 (. .〉　 } !　　
　　　　　　　| ii!　 　|　 　 ｰ＝-'　! |　　
　　　　　 　 |　　　　 ヽ､_　 ￣,／　j　 　
　 　 　 　 　| i ii !!　 ._ノ ￣￣|_,_,,ノ
　　　　　　,､ゝ-ｰ'"i´　＼＿_/　 |`ｰ､
　　　　　/　ヽ　　　＞''" ＼/`-<　　 iヽ
　　 　 　| 　 ! 　　　＼　 　 ＼／　　 | |

立木がらみで新作キボン

シウマイage

近所に「喫茶　柳本」がある

しまうまです・・・

月曜日の朝はなんだか少し憂鬱だ・・・
車に乗り、キーをひねる。カーラジオのＦＭから、｢マイ・オリンピック｣が流れてくる・・・

｢今週は、バレーボール日本女子代表、柳本監督のインタビューをお送りします｣
お、ひさしぶりだな、監督・・・

『こう見えても、メールをやるんですよ（笑）』
・・・おもわず僕も、運転しながらにやりとしてしまう。
よし、今週も頑張ろう！

>>493
すげー久々乙ですｗ

>>493
乙

>>493
乙。
このスレなつかしいなｗ。
ワールドカップ中に立ったんだよな。
バレ板はあの時がピークだったね。
もうメグカナがコートに一緒に立つ事はないんだろうな。
ニワカﾌｧｿとしては寂しい限り

　　　　／￣￣￣￣＼,,　　　　　 ／_,, 　　 ,,＿　　＼
　　　/＿＿＿＿＿　　ヽ　　　 / (@)ヅ＝ヾ(@));;;;;　 ＼
　　　| ─ ､ ─ ､ ヽ |　　|　　 / ／〆"●⌒ヾ;;;;;＼ 　　 ヽ
　　　|　@　| @　|─ |___/　　 |三（＿＿|＿＿＿）三､　 　|
　　　|` - c ヾｰ' ;;;;; 6 l 　　　|.　　|　　|　　|　ﾉ::ヾ　　|　　 |
.　 　ヽ ィｴｴｴｴ》ヾ,,,-′　　 |　　Y￣Y￣Y￣Yﾉﾉ 　 | 　 l
　　 　 ヽ ＿＿＿ ／ヽ　　　 ヽ と￣^￣^￣^"ｼ　　 /　/
　　　 　／ |／＼／ l ＾ヽ　　　 ＼　""""""　　 　 /　/
　　　 　|　|　　　　 　|　　|　　　　 l━━（ｔ）━━━━┥

眠い

バレー板はじまって以来の歴史的良スレ定期ａｇｅ

age

２年前、仕事を失った時期に勇気をくれたワールド・カップ
それまで特にバレーに興味があったわけじゃないけど
このときは燃えた。希望を感じた。

ありがたいことに仕事が見つかり、
なんとか食べていけるぐらいにはなった。
バレーどころかＴＶを見る時間もままならないぐらい
忙しい時間が過ぎていった。

今日、久しぶりに韓国戦を見た。
タイムアウトの時に、
ユウやエビと笑いながら作戦を打ち合わせている
柳本監督がいた。
選手も笑顔で答えていた。
アテネの噂を聞いていたので
なんだかこのシーンが無償にうれしかった。

明日のブラジル戦は厳しいだろうけど、
しうまいを食べながら
ＴＶの前で応援しよう。

2chへの書き込みも久しぶりの>>204でした。
このスレが残っていて、ちょっと感激してます。

>>501
何気に感動しますた

hagewarosu

>>501
いいね。すごくいいね。
そして良かったね。

>>501
今年一番泣けた。

久しぶりに読み返したけどやっぱオモシロイ。

今日も頑張って！

歴史的名スレａｇｅ

あげ

　　　　　＿＿＿
　　　 ／　　　　 ＼　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 /　　 ∧　∧　＼　　／
　　|　　　　 ・　・　　 |　＜　生きろよおめーら
　　|　　　　 ）●（　　|　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　＼　　 　 ー　 　ﾉ
　　　 ＼＿＿＿_／

　　　　ヽヽヽ(（（///〃〃　　　　
　　　ミミ　　　　　　　 　 彡　　
　　　ミﾐ　　　　　　　 　　 ﾐ　　
　　　ミ　　<≡＝　 ＝≡〉ﾐ　
　　（ ﾐ 　 　 《●》　《●》　|）
　　 (　　　　 ／ (o_o)＼　〈) 　　　あかんでぇ
　　 |　 　 　 　　＿＿_　　　|
┌─ヽ　　 　 ￣ ─　￣ 　 |-┐
..＼　 |＼　　　　　　　　　 ノ ／
..／　 |　　 ＝─---─＝|　/＼

　　　∩ 　 　 　 ∩
　　 // 　　　 　 | |
　　//　 　 　 　 | |
　　| | ))　　　　 //
　　| |/ ) ) ) ) //
　　| |(　´∀｀)// 　　きゃっ♪
　　＼　　　 　| 　　　
　　　 |　ETO |
　　　 |　　　 /

ナイス頑張り！
このスレは本当に時々読み返したくなる。

命スレあげ

重複

ヨーコ･ゼッターランド最高！！
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/volley/1041187542/l50

このスレおもしろい

宝来スレに行こうとしたら何故かここに･･･
でも、よかったよ！

おいおいｗｗｗ糞つまんねーバレー見るなら、女子サッカー
応援しろよｗｗｗどうせ将来的に女もサッカーになるんだからよｗｗ

バレーって全然動かないよなｗｗｗｗ

　 ∩ 　 　 　 ∩
　　 // 　　　 　 | |
　　//　 　 　 　 | |
　　| | ))　　　　 //
　　| |/ ) ) ) ) //
　　| |(　´∀｀)// 　　サッカー豚をブロ〜ック♪
　　＼　　　 　| 　　　
　　　 |　ETO |
　　　 |　　　

夏も終わりに近付いて、最近はようやく秋の気配がするようになった。
今日もまた下らない残業を終わらせて、僕はくたびれながらいつもの
駅を降りて人ごみをかき分けて帰路に着こうとしていた。どうしても
早く帰って少しでも早く休みたかったので、人通りの少ない裏道を
通って近道することにした。
工事現場の前を通りかかると、暗闇の奥の方で何やら物音が聞こえる。
物音に混じって「何でアタシらを選ばないんだよ」という複数の女性の
罵声や怒号、それから殴る蹴るの仕打ちを受けて低い呻き声をあげながら
「すまん堪忍や、堪忍やで」という初老の男性の声がかすかに聞こえる。
僕は咄嗟に「警察が来たぞ」と大声で叫んだ。もちろん警察なんか
いるはずもないのだけど、どうしてもその男性を助けたい一心でつい
叫んでしまったのだ。その声にビビったのか、背の大きな女性たちは
ひとしきり暴行を加えると「グラチャンは・・・分かっとるよね」と
言い残して蜘蛛の子を散らすように去っていった。

僕は男性に近寄ると「大丈夫ですか？」と声を掛けた。男性は唇を
怪我しているらしく、少し血が出ていた。僕はハンカチを差し出すと
男性はハンカチで口を拭きながら少し顔を上げて「すまん、助かったわ」
と弱々しい声でお礼を言った。その顔を見ると、どこかで見た事が・・・
そうだ、女子バレーボールの柳本監督だ。どうしてこんな所で監督が
殴られてるのか分からないけど、このままここに居るのも危険なので
僕達は近所の公園に移動してベンチに腰掛けて隣同士に座った。
監督とは初対面だったけど、すぐ打ち解けて色んな話をした。
バレーボールの話だけでなく恋愛の話、シウマイが好きだという話や
JVAの給料は安過ぎるという話など、色々と話しているうちに監督も
少しだけ元気が出てきたみたいだ。僕は何とかして監督を元気付けたくて
ふざけた冗談を言ったりして敢えてさっきの出来事から話題を
逸らすようにしていた。

それを察したのか監督は自分から「さっきの事やけどな、あれは
代表監督という仕事してればよーある、よーある事や、しゃあない。」
と照れながら話してくれた。召集のたびにそんな危険な目に遭って
しかも負ければ国中の心無いファンから責められる。代表監督とは
何と理不尽な仕事なのだろうと思った。
でも監督は、ゆっくりとこう語り始めた。「さっきのあの子らもな、
本当なら選んでやりたいねん。でもな、代表として選手を選ぶ選ばない
というのは、その子のバレー人生を左右するって事や。ごっつ重いねん。
でもワシはその重さをしょって、この仕事に誇りを持ってやっとる。」
そう言うと柳本監督は懐から手帳のような物を取り出すと、その間に
挟まっているボロボロの写真を見せてくれた。全日本のユニフォームを着て
泣きじゃくってる選手達が写っていた。
「これな、ワシのせいでシドニー行けなくなって、その後代表に呼んで
やれなかった奴らや。彼女らはワシの事、恨んでるやろな。一生恨むやろ。
彼女らに次は無いねん。その無念さに比べたら、ワシが殴られるくらい
どうってこと無いっちゅーねん、ほんまに！」
激高する監督の方を見ると、唇を噛んでうっすら涙を浮かべていた。
この人は本当に選手の事を大事に思ってるんだなと思うと、僕は思わず
監督を抱きしめずにはいられなかった。白髪交じりの短髪が頬に当たって
チクチク痛かったけど、僕は構わず力一杯抱きしめた。監督は僕の胸の中で
小刻みに震えながら「人生ワンチャンス、ワンチャンスや」と呟いた。
意味が分からなかったけど、何故か僕も溢れる涙を抑え切れなかった。
監督の頭からは微かにリンスのいい匂いがした。
その後2人で居酒屋に行って飲み明かす事にした。僕は疲れていたはずなのに
いつの間にか疲れを忘れて監督と大声で笑っていた。僕は店の人にシウマイを
注文しようとしたが、メニューには無いと言う。頭にきて店長を呼んで
怒鳴りつけて、夜中だけどシウマイを買いに走らせた。今日はどうしても
監督にシウマイを食べさせてあげたかったのだ。明け方に監督と2人で食べる
シウマイは、少しだけ明るい希望の味がした。

そんだけ

ぐあああぁぁぁぁ
久々にｷﾀ━━━━ヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉ━━━━!!!!

職人さん（・∀・）ｲｲ!!

たまらんね

わははは。職人、ナイス・リンスやで。

活況になってきた！嬉しい！
職人さん、サイコー！！

>>521

> これな、ワシのせいでシドニー行けなくなって

柳本のせい？？意味不明なんだけど
屑和だろ？屑和。

自分の部屋でレンタルビデオ屋から借りてきた
エロビデオを見ていた。やる気マンマンで
下はスッポンポンで横になり、片手には
リモコン、片手にはチンコを持って準備OK。
早送りしながらクライマックスを探して
チンコをしごくが、なかなか抜き所が無くて
結局そのビデオでイク事が出来なかった。
ちくしょう、こんな駄作を借りてきて損した
と思って立ち上がろうとした瞬間、背後から
誰かに肩を掴まれた。柳本監督だった。

「よーあるよーある、しゃーないよ。そういう
事もあんねんから、気持ち切り替えて行こう」

監督はそう言いながら僕の肩をポンポン叩きながら
まるで教え子を心配するような目で僕を見ていた。
落ち込んでいたけど、監督に励まされて少しだけ
元気が出たような気がした。僕がパンツを履いてる
その後ろで監督は「抜く時はワンチャンスやで、
躊躇したらアカンよ」とアドバイスしてくれた。
頭では分かっているけど実際には難しい。

そんだけ

なんだよこのｽﾚw



おもろい

age

>>520 >>521くだらねえw










でも何か感動した。この人は才能があるね

最初から読んだけど、腹抱えてﾜﾗﾀよ。
俺も書いてみたいけど、もっとバレーの知識と
監督への愛が無ければ書けそうにないな。
しばらく修行してからまた来ます。

アパートで僕と監督が暮らしてるシリーズが一番おもしろい

会社の業績が悪い事は知っていたけど、まさか30代の自分まで
首を切られるとは思いもしなかった。今まで長いこと勤めて
人生を捧げてきたのに、いざとなると会社は本当に冷たいものだ。
お陰で妻と子供には逃げられるし、仕事が無くなれば
自分なんて何も残らないつまらない人間だ。
このまま恥を晒したまま生きていても仕方ない。
もう死ぬしかない。そう思い込んでいた。
・・・少なくとも彼と出会うまでは。

僕は28階建てのビルの屋上に佇んでいた。多分ここが自分の
死に場所になるんだと確信していた。ここのフェンスを越えて
一歩を踏み出せばすべてが終わる。苦しさから開放されるのだ。
そう思うと不思議と恐怖感は無かった。フェンスに手を掛けて
よじ登り、反対側へと降りた。あとは最後の一歩を踏み出せば
誰にも迷惑をかけずに消える事が出来る、そう思った瞬間
ふと横を見ると1人のジャージ姿の男が腕組みをしてこっちを
見ながら仁王立ちしてタバコを吸っていた。柳本監督だった。
監督は僕の腕を掴むと「アホな事考えたらアカン。アカンよ。
カザフスタンに負けるのはいいけど自分に負けるのはアカン」
そう言うと僕を抱えて軽々と持ち上げ、フェンスの内側に向かって
体重65kgの僕をトスした。竹下選手より速くて正確なトスだった。

僕と監督は床に座り込んだまましばらく黙っていた。監督は
「喋りたくないなら別に喋らんでもええよ。わしも他にやる事が
あるから、気が向いたら話しかけてや」と言うと、カバンから
老眼鏡を取り出して掛けると、メモ用紙にエンピツで何やら
書き始めた。横目でちらっと覗き込むと、メモ用紙には
「高橋○　大山△　栗原×」とか記号のようなものが
書かれていたが、僕はバレーの事があまり詳しくないので
何の事か分からなかったけど、監督は時折ウーンと唸りながら
真剣に何かを考えているようだった。

僕は重い口を開くと、今まであった事を監督に話し始めた。
監督になら何となく話を聞いてもらえそうな気がしたのだ。
リストラされた事、妻や子供に逃げられた事、自分はこのまま
生きていても仕方ない人間である事などを話すと、監督は
うんうんと頷きながら最後まで聞いてくれた。
監督は少し考えた後「ワシもな、実は死にたいと思ったこと
何回もあんねん」と話してくれた。監督は昔、社会人のチームの
監督をしていた時に、急にバレー部が休部になって僕と同じく
リストラされた事があるらしい。だから僕の気持ちは分かると
言ってくれた。監督は「せやな、人生ってのは負け勝ちや。
自分でも意味はよう分からんが要は負けてる時にこそ勝ちが
見えてくるっちゅう話やねん」そう言いながら新しいタバコを
くわえて火をつけた。「ワシもな、大会で負けるとボロカスに
言われるし、最近だとアレや、テレビや新聞雑誌だけでなく
よう分からんけどインターなんとか言うやつでも叩かれる。
ホンマにやってられん気分になるけど、やっぱワシには
バレーしかないもんな。しゃーないと思ってやるしかないねん」
監督は白髪交じりの頭をポリポリ掻きながら笑った。
その笑顔はどことなくホリエモンに似ていると思った。

結局僕は監督に励まされて、これからの人生を生きる事にした。
みんな誰しも辛いことはある。それをみんな乗り越えようと
日々頑張ってるし、それが生きている証だとという事を
監督は僕に教えてくれた。その後僕はハローワークに通って
何社か面接を受けて、色々と苦労はあったけどそのうちの
1社に何とか採用される事になった。以前と比べて給料は
安くなったけど、死ぬことに比べたら大した問題じゃない。

それから数ヵ月後。ようやく新しい仕事にも慣れてきた。
会社帰りの駅のホームで電車を待っていると、ホームの売店で
久しぶりに監督を見かけた。監督は「崎陽軒」と書かれた
赤いエプロンをして、一生懸命シウマイを売っていた。
元気そうだった。僕は監督の所に行って「すいません、
シウマイ1つください」と言うと、監督は僕に気付いたらしく
とびっきりの笑顔で「お客さんまいど、おおきに。
1つおまけしておいたで」と言って袋を渡してくれた。
袋の中を見ると、シウマイの他に監督が書いた本と
狩野舞子選手の生写真が入っていた。相変わらず意味が
良く分からないけど監督の心遣いが嬉しかった。
お礼を言って立ち去ろうとする僕の背中に向かって
監督が静かな優しい声でこう呟いた。

「ナイス頑張りやったで」

空を見上げると雲の切れ間からきれいな丸い秋の月が見えた。


そんだけ

もう、秋なんだね・・・

新作ｷﾃﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!!

＞カザフスタンに負けるのはいいけど自分に負けるのはアカン
ﾜﾛﾀｗ

ヤバイだんだん柳本好きになってきたｗ　　

あげ

いかん、グッときてしまった。
ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ

age

職人募集あげ

僕達は出会うべくして出会った

彼と過ごした短い夏を

僕はずっと忘れない

『監督といた夏』　2006年　夏　公開決定！

シウマイ、、、、

　 _..ｰ､　 _、　　　　　　　　　　／＼　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　　　　　　　　　　-､
.〈ン､　｀' ／ 　　　　　 ,i-----;．　iﾆ,,,i- ..,、 ./'''''''''''''''''''''''''''''ﾞ ﾞ''-､　　　　　　 ／ 　 ｀：
　　._.ﾐ'"　　　　　 ,ﾉ'ｒ　ｌ　　 ＿＿＿...､　　 /　｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ|　　./　　　 　／ 　 .,／゛
..i‐,ﾞ、 `-‐'シ　 ／ / 　 l　　.!　　　　./　　/　 　 　 　 　 　 / 　 /　,,,.. -'"゛　　　.!
　゛ .｀--'"　 ／ . / 　　 ﾞ‐'''^゛　　　/ 　./ 　　　　 ／､　 ,./ 　/ 　　ﾞ―''''"゛.|　　.!
　.＿,,..　‐'″　／　　 　 　 　 　 ／　／　　　　　　ヽ ｀''ﾞ._／゛ 　 　 　 　 　 ,!　　|
　.ヽ.　　　_..-'゛　　　　　　　 ,,／. ／ 　　　　　　　　 ＼ .ヽ　　 　 　 　 　 　 !　　|
　　 ﾞｰ'''"　　　　　　　　　　 ｀‐"　　　　　　　　　　　　 ﾞ''"　　 　 　 　 　 　 ﾞ‐''''″

ageシウマイ

過疎化防止キャンペーンage

俺は、ハイテクの搾乳機をヤフーオークションで落札した。
もう普通のオナニーでは満足できなくなってしまったからだ。
搾乳機が届き、俺は早速試してみることにした。
俺は自らのペニスを機械に 挿入し、スイッチを押した。あとは全自動だった。
この機械は未だかつて無い快楽を与えてくれるということが判明した。
だが、 その快楽も果てると、今度はペニスを機械からはずすことができなくなってしまった。
説明書を読んだが、解決策はどこにも見あたらない。
機械の全ての ボタンを押してみたが、状況は全く変わらない。
とうとう、俺はオークションに 出品した持ち主にメールすることにした。
もちろん、事実を隠して。 「つい先日、あなたの出品した搾乳機を購入した者です。
大変素晴らしく動くのですが、牛の乳房から外すにはどうしたら良いのでしょうか。
外せなくなって、うちの牛が非常に困っております。出来るだけ早く解決方法の連絡お待ちしております」
返事は早く俺はホッと胸をなでおろした。
早速メールを開いてみる とこう書かれていた。
「ご心配要りません。２リッターたまったら自動的に外れます」

まだこのスレあるのかよｗ

次のワールドカップまで保守

age

shiumai

shiumai

ｆ

555get--------！！

死ウマイ

【´-J-｀】

12月になって寒さもだいぶ厳しくなってきた。
ある朝僕は近所の海岸線を歩いて散歩していると
砂浜の上で女性2人が大きなカメを囲んで虐めている
のを目撃した。その大柄な女性2人は棒でカメを
ボコボコと叩きながら「何でだよ」と叫んでいた。

僕はカメが可哀想になったので、女性達に近付いて
何とかカメを放してやってくれないかとお願いした。
すると女性の片方が「お前誰だよ、邪魔すんな」と
突っかかってきた。よく見ると女子バレーボールの
熊前選手だった。もう片方の人は海の方を見つめて
口をあけてボーっと突っ立っていた。嶋田選手だった。

結局僕は財布からなけなしのお金を渡して、これで
カメを僕に譲ってくれないかと頼むと、熊前選手は
渋々了解してくれて、どこかに立ち去っていった。
嶋田選手はまだ立ったままボーっとこっちを
見ているので、アメ玉をあげるとニコっと笑って
立ち去っていった。お腹がすいていたらしい。
僕はひっくり返って起きられずにもがいているカメを
起こしてやると、カメは甲羅の中から首を出して
「すまん、助かったわ」とお礼を言ってきた。
よく見ると柳本監督だった。何故こんな所でカメの
格好をしてしかも選手に殴られていたのか理解できないが
取りあえずその場に座って監督と話をする事にした。

監督はテレビで見るより少しやつれていた。やはり
全日本監督ならではの重圧や苦労があるのだろう。
監督は代表メンバーを選ぶことの難しさや残酷さについて
しばらく力説していた。特に熊前選手には昔から色々と
思い入れがあるようで、時折涙を流しながら熊前選手の
スパイクと昔の髪型の鋭さについて熱く語っていた。
選手を代表に選ぶ選ばないというのは、その選手の
バレーボール人生を変えてしまう事なのでその責任は
ものすごく重いし辛いと言っていた。一般人の僕には
分からないけど、多分そうなのだろうと思う。

監督は助けられたお礼に僕を竜宮城に案内したいと
言い出した。まるで昔話に出てくるような話だなと思ったが
僕は言われるがまま監督の甲羅の上に乗ると、監督は
そのまま海の中に潜って泳ぎ出し海底へと進んで行った。
しばらく進むと海底に大きな城が見えてきた。どうやら
ここが竜宮城らしい。中に入ると魚のコスプレをして濃い目の
化粧をした女性たちが踊りながら僕を迎え入れてくれた。
良く見ると茂原アルカスの選手達だ。こんな所で何を
しているんだろうという疑問を抱きつつ、奥の間へと
進んで行った。

一番奥の襖を開けるとそこには年老いた城主が座っていて
監督を助けてくれた事について礼を言われた。その後、
城主はやたらと喋りまくってしきりに「大きい選手は
努力が足りない」だとか「すべての選手は菅山を見習え」と
いつまでもうるさくてムカついてきたので、長い話を途中で
遮ってそろそろ帰らなければならないと申し出た。
年老いた城主は少し残念な表情をしつつも了解してくれて
お土産の箱まで持たせてくれた。僕はお礼を言うと
再び監督の背中に乗って地上へと戻っていった。
帰る途中、監督に城主について聞いてみたら城主は
最近ボケてきたらしく、同じ話を何回も繰り返す上に
特定の選手を極端に好きになったり嫌ったりするらしい。
でも最後に「昔はすごい人やったんですけどね」と
少し悲しそうな顔で言ったのが印象に残った。

陸に上がると、僕は監督にお礼を言って別れた。監督は
来年も変化とスピードに磨きをかけて進化した全日本を
お見せ出来ると思う、と力強い言葉を言ってくれた。
でも実は面倒くさいのでテレビで何を聞かれても
そう答えるようにしているのだと、こっそり教えてくれた。
僕はお土産の箱が気になっていたので、おそるおそる
箱のふたを開けてみた。そうすると大きな重箱の中に
真っ白いシウマイが6個入っていて、食べてみたら少しだけ
しょっぱい海の味がした。急にバレーの試合が見たくなった。
久々にVリーグの試合でも見に行こうと思う。そんだけ。

職人ｷﾀｺﾚｗｗ
ageておく

新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!

久しぶりにｷﾀ─────(ﾟ∀ﾟ)─────!!ﾃﾗﾜﾛｽw

　　　∩ 　 　 　 ∩
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　　//　 　 　 　 | |
　　| | ))　　　　 //
　　| |/ ) ) ) ) //
　　| |(　´∀｀)// 　ガマーーーーーー
　　＼　　　 　|
　　　 |　ETO |
　　　 |　　　 /

揚げ

ルール改正については、何をいったらええのか。

以下のテーマについて５０時以内で述べよ
「日本代表における猫田と柳本選手の関係について」

モントリオール五輪のときの正セッターと控えセッターの関係。
猫田は専売広島、ガマは新日鐵。

まだあったのかこのスレｗ
>>560
けっこういいできだとおもｗ

ｼｳﾏｲage

ガマってかわいいよね

>>28　おもすれーｗｗ

　　　　　　　　　∩ 　 　 　 ∩
　　　　　　　　 // 　　　 　 | |
　　　　　　　　//　 　 　 　 | |
　　　　　　　　| | ))　　　　 //
　　　　　　　　| |/ ) ) ) ) //
　　　　　　　　| |(　´∀｀)// 　シウマイよこせー♪
　　　　　　　　＼　　　 　|
　　　　　　　　　 |　ETO |
　　　　　　　　　 |　　　 /

職人さん　猫田とガマに関しての日記もお願い

>>77
二年以上前に揚げた私の痕跡を発見…。
あの頃の私は恋人にフラれて半狂乱になってたり、進路で懸けに出たりと大変でした。
そんな人生の転機に…しうまい揚げ♪…。

シウマイage

揚げシウマイ。

しうまい…

しうまい

昌ちゃん、土曜朝のNHKの番組に出てたね。
あと来週のジャンクにも出るようだ。人気者だね。

　

しうまい

　　　　　　 ,-─-､──-､
　　　　　γ::::::::::::::＼::::::::::::ヽ
　　　　　/::::::::::::ノ'￣￣~`＼ヽ
　　　　 /:::::::::::/）　⌒　⌒　|:::|
　　　　 i::::,-:::/　　 (●　(●リ
　　 (⌒:::::I6ｖ　　　　　 ゝ　 ﾉ 　しうまい
　　　`~ヽ:ヽ-　 丶　　ο　/
　　　　　 ￣~| ＼_､_＿_,／
　　　　　　＿,|　　　|_
　　　 i⌒ｿ;;;,、;;;ヽ/;;;丶ヽ
　　　 |　〈／/;;;Ｎ;Ｅ;Ｃ;;;〉|
　　　 |　 | ./;;;;;;;;１０;;;;;;| |
　　　 !　 |/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |

　　　　　,＿__,＿＿
.　　　／:::::::::::::::::::::::＼
.　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　/:::::::::::ノ/‘‘`ヽヽヽヽ ﾘ　
　|::::::::::/　⌒　　　 ⌒ ﾉﾘ
　|::::::::ﾉ　　(∩)　 (∩) ﾘ
　|::::::::|　　 ⌒___⊇⌒　! 　　しうまいアゲ
　ヽ:::::ヽ　　 丶“++ﾌ　ﾉ
　　彡″＼＿___三__ノﾐ
　　 i⌒ｿ;;;;,、;;;ヽ/;;;丶ヽ
　　 |　〈／/;;;Ｎ;Ｅ;Ｃ;;;〉|
　　 |　 | ./;;;;;;;;;;;９;;;;;;;| |

　　　　　　　　　∩ 　 　 　 ∩
　　　　　　　　 // 　　　 　 | |
　　　　　　　　//　 　 　 　 | |
　　　　　　　　| | ))　　　　 //
　　　　　　　　| |/ ) ) ) ) //
　　　　　　　　| |(　´∀｀)// 　シウマイ♪
　　　　　　　　＼　　　 　|
　　　　　　　　　 |　ETO |
　　　　　　　　　 |　　　 /

浮上

素敵なスレがあったもんだ

まだあったのかよ
かなり感動した

　　　,　ﾉ）
　　ﾉ)ノ,(ノi
　 (　　　　(ノし
┐)　∧,∧ 　ﾉ
..|(　( ....:::::::) (
￣⊂/￣￣7 )
　（/ 保守 /ﾉ
　　￣TT￣

age

柳本監督いいよね

明日ドミニカ戦だな
多分ドミニカが３−１で勝利
多分あの中国人が大ブレーキ

　　　　　　　　　∩ 　 　 　 ∩
　　　　　　　　 // 　　　 　 | |
　　　　　　　　//　 　 　 　 | |
　　　　　　　　| | ))　　　　 //
　　　　　　　　| |/ ) ) ) ) //
　　　　　　　　| |(　´∀｀)// 　　シウマイを買いに行ったら傘をなくしました
　　　　　　　　＼　　　 　|
　　　　　　　　　 |　ETO |
　　　　　　　　　 |　　　 /