【デングリ】まんが日本昔話の怖い話【カエッテ】
1 :
本当にあった怖い名無し:
いきなりだけど
良 ス レ の ヨ カ ン
3
4 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/10(水) 20:28:47 ID:r6sCLOzq0
5
6 :
補足:2005/08/10(水) 20:53:38 ID:r6sCLOzq0
7 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 09:49:09 ID:z05cTbVE0
1 名前: 杏仁φ ★ [
[email protected]] 投稿日: 2005/08/12(金) 08:42:54 ID:???0
名作アニメ「まんが日本昔ばなし」(TBS)が、10月から水曜午後6時55分の
ゴールデンタイムで、11年ぶりにレギュラー復活することが11日、分かった。
75年1月に始まった同番組は、94年9月に終了。レギュラー放送952回を数えた。
今回は、初期の名作をデジタル処理した新映像で放送。
制作の毎日放送は「家庭がバラバラといわれる今だからこそ、家族そろって見て欲しい」
と話している。
新放送は10月19日スタート。新作ではなく、初期の名作を選んで放送する。
毎日放送の丸谷嘉彦プロデューサー(58)は「人気もあり、評価も高い番組はそうない。
今の子供たちにも、同じものを見てもらいたいと思った」と説明した。
市原悦子、常田富士男の2人語りはそのままで、オープニング曲も花頭巾の
「にっぽん昔ばなし」を当時のまま起用する。エンディング曲は「にんげんっていいな」。
セル画1枚1枚を映像化していた当時の映像記録をデジタル処理。ハイビジョンにも対応している。
番組は75年から94年9月まで、全39シリーズ、計952回(レギュラーのみ)放送された。
現在は、後期作品を中心に全60巻120話がビデオ化されているが、残り1347話は未収録。
今回は75年1〜3月の第1シリーズから集中的に放送するため、
ビデオ未収録作品に茶の間で触れることができる。
丸谷氏によると、放送がなかった11年間、ほぼ毎週、あらゆる世代の視聴者から
復活を希望する声が続いていたという。昨年末からゴールデンでの復活を検討し、
実現にこぎつけた。
ソース:nikkansports.com 2005/08/12 06:51
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050812-0005.html
8 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 11:20:12 ID:dl/nUYUW0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
願わくば、あんな話やそんな話もカットせず放送して
今の子供たちにもトラウマを植え付けてホスィ
復活キター!
でも水曜日て…ミレネーヨorz
でも、デジタルリマスターってことは、DVD化もありかな?
11 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 12:45:29 ID:Hnhz5y2G0
ついにゴールデンタイム復活
┃ ┏━┃ ┃┃ ┃ ┏━┃ ┃┃
━┏┛ ┏━┃ ━━(゚∀゚)━━┛ ┃┃ ━┏┛ ┏━┃ ━━(゚∀゚)━━┛ ┃┃
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>>7 過去スレなどで話題になった
「十六人谷」
「とうせん坊」
をぜひやってもらいたい。
怖そうな話だけれど見たこと無くって
すっごく見たかったんだ。
14 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 13:40:50 ID:ArxsKVnS0
復活おめ!(´∀`*)楽しみだ。
15 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 14:16:58 ID:h2H4N0Hq0
とはいうものの、ゴールデンで再放送って
よっぽどみのもんたに金を掠め取られてるってことじゃないの。
制作費が出せないから、理由を作って再放送。。。
このままみのが消えればいいだけじゃん。
16 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 14:31:51 ID:+gr21sdZ0
あんころ餅食いてぇ〜
17 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 14:35:08 ID:LkcQt9Tm0
夜中のおとむらいもお忘れなく
復活 好い!!
18 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 15:12:52 ID:05kVu9F40
復活やった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うれしいから、今からカミさんとHします!!!!!!!!!!!!!!!!!1
吸血姉ちゃんに血吸われて、青くなった殿様が踊りまくって死ぬ話が怖かった。
あれ創作物かと疑ったけど。
20 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 15:55:23 ID:W4+7ty/g0
復活するんだね!
怖い話はしょらないで放送汁
過去スレ落ちてて見えないけど
オカ板では結局何の物語が多くチョイスされたの?
別のところでこの内容の記事を見つけたときは、一瞬ガセかと思いましたが
どうやらそんなこともないようで、興奮抑えるのが大変な今……
しかしホント、11年……継続は力なりですな。視聴者からの希望がひっきりなし
だったってそりゃそうでしょうなぁ……(自分もその一人だし)
初期の放送から選んで、って辺りがちょっと引っかかりはしますが
出来るだけ放送回を端折らずに順当に行って欲しいものですよね。
怖い話は端折られる対象になりそうですし。
このまま続いて、前期中期の名作揃いな時代のものもそのまま
放送してくれることを願います、心から。
できれば次回予告の映像も……無理かな、流石に。あれも名作だと思うので
23 :
18:2005/08/12(金) 16:53:58 ID:uvvhjOUb0
やりましたよ。マジで・・・・3回・・・・
うちの奥もこの番組の復活に喜んでおります!!!!
24 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 17:32:36 ID:19SSatGp0
今から10月が楽しみですよ。
>>23
ちょっwwwおまっwww
>>21 「吉作落とし」や「牛鬼淵」とかかな。
他にもいろいろな昔話が出ていたよ。
やったー
これを気にHDDレコーダ買おうかなぁ
* .※ ※ ※. *
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* ※キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!※ *
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* .※ ※ ※. *
* * *
最恐の伝説「十六人谷」きぼん
28 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 20:17:54 ID:z7fWqLhH0
祝・復活♪
たりらりらりらりらり ちゃら〜〜〜ん
30 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 21:13:37 ID:jqUYH3g30
エンディングの「トッピンからげて…」が聞きたい。
「帰りのみーちがわからない〜」で終わるやつ。
子供心にすごく悲しくなった記憶が。
期待半分、不安半分
最近のジャパニーズホラーブームに乗って怖い話をチョイスしてくれるか
それとも最近の『女王の教室』やホラーCMなどなんでもかんでも噛み付く
自称良識人にびびってイイハナシ系のラインナップになるか
吉作落としとか東尋坊の、なんともやりきれない気持ちにさせる、
こういった作品は本当に子供の心の糧になると思うんだがなぁ
初めの方はやっぱり桃太郎や一寸法師、花さか爺さん
なんてメジャーでほのぼの系をやるのかな。
できれば怖い話や悲しい話、不条理な話を
ふんだんに盛り込んでほしい。
ビデオになってるやつは放送しないって書いてあったから
そういうのはやらないんじゃない?
ほとんど見てるのになぜか「吉作落とし」を
リアルで見てないんだよなー
キボンヌ
あと亡者池ももう一回たのむ。
36 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 23:44:50 ID:Liy0h//20
37 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/12(金) 23:48:48 ID:7GKk7XrDO
ボクは帰るお家がないよ
でん でん 電車にひかれてバイバイバイ
38 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 00:08:05 ID:yjgfl21I0
でも選んで放送って事は
怖そうな話は意図的に外されそう
ゴールデンだし
>>15 > よっぽどみのもんたに金を掠め取られてるってことじゃないの。
朝ズバッやどうぶつ奇想天外を制作してるのはTBS。
水曜夜7時台は大阪のMBSの枠。みの氏は関係ない。
> 制作費が出せないから、理由を作って再放送。。。
水曜夜7時台でMBSは苦戦してるからね。「家族でGO」とか…。
「要望はあるけど、再放送でいいのか?」みたいな葛藤もあったん
だろうけど「またコケた」と言われるわけにもいかなかったんだろう。
『耳なし芳一』・・・・
今でも怖くて見れないYO!
またやるんだ。なつかしいな。
でもさ、あたりさわりのないヌルイ話ばかりやるようになったりしたらつまらんね。
時間帯が時間帯だけに。
デジタル映像ってのも、ちょっと気になるんだ。
あんまり絵が美しくなっちゃうと、あの頃の渋みが薄れてしまうんじゃないか…って。
昔のゲゲゲの鬼太郎は、そこはかとない不潔感が恐怖心をくすぐったけど、
新・ゲゲゲの鬼太郎は、映像がきれいになっちゃってコミカルになっちゃって嫌だった。
なので見なかった。そんな感じ。
43 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 01:47:40 ID:obxRJyN60
44 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 02:20:33 ID:JaaUYF540
この前大分県南部の祖母・傾山横断道を1人で登山している時のことだ。
ちょうど傾山近くを通りかかったとき遠くから「ダ〜ジュ〜ゲ〜ジェ〜グ〜ゲ〜」
という声が聞こえたんだ。僕は恐ろしくなってきた道を引き返して下山したん
だ。今思えばあのおぞましい声はなんだったんだろう・・
熊の鳴き声だったのか・・それとも悪魔の叫び声なのだろうか・・
>>43 ここの鯖は繋がりにくいので時間をおいて試すとか。
諦めずにトライ汁。
46 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 05:21:34 ID:e5NNa4eg0
怖い話じゃなかったような気がするけど、北陸の親不知を舞台にした話
何てタイトルだったっけ?
47 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 05:25:32 ID:nOL/ktna0
むかしは土曜のゴールデンでも怖い、不条理な話をいっぱいやってくれたんだよね。
そのおかげで不条理な事が起きても「○○坊よりはましだ」と
色んなことを子供なりに我慢できてた気がするw
人権団体やおかしな母親が抗議してもやめないで欲しい!
もし、一話目で牛鬼淵をやったらTBSを神とたたえよう。
51 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 14:52:28 ID:4Ex8BwaU0
昔々のことじゃ。
貝尾の村に都井の睦夫という引きこもり男がおってな、毎晩毎晩村のおなご衆に夜這いを仕掛けては、
村の衆の顰蹙を買っていたそうな。
睦夫はお婆ヤンに溺愛されて村に閉じ込められ、何の楽しみも無いうちに夜這いに走っておったんじゃが
肺病もちがばれてからというものは一層村の嫌われ者、八分扱いじゃ。
そんな睦夫はついに気がふれてな、昭和十三年五月終わりのある晩に、光る角2本生やした鬼に変身してしもうた。
そして「こらえてつかあさい!」と言いながらお婆ヤンの首を刎ね飛ばして家を飛び出し、
あとは「こらえてつかあさい!」と泣き叫ぶ村の衆を次々と斬り殺し撃ち殺して行ったそうな。
夜が明ける頃には村は血の海、死体の山だったと言うことじゃ。怖いのう・・・
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
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∧_∧ || ∧ ∧ :::::::::::
( ´Д`) i (・д・) ∧∧::::::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ::::::::
/:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::
\:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧
∧ ∧ ( ;;;;;;)
こんな昔話は子供の教育に悪いのお・・・きょうてえのぉ・・・
こらえてつかあさい
3月から貝尾も加茂も津山市なんじゃのお。
名実ともに「津山30人殺し」じゃのお。
52 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 17:07:43 ID:unA/wXYG0
「龍の淵」
「牛鬼ヶ淵」
淵モノシリーズは文句なしに怖かった。
ずっと見てたのに、内容ほとんど覚えてないなあ
でも、沈んでいく太陽を扇で呼び戻す話は覚えてる
怖い話ではなかったと思うが、
おっさんの執念に、幼いながらもゾッとした記憶がある
54 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 19:01:23 ID:x0W498Am0
>>55 Thx あれサイケデリックで怖かったよ。
あと東尋坊の縁起話もキツイものがあった。
十月が楽しみ。
録画してコレクションをふやすぞ(・∀・)
来るべき日に備え、
現在DVDレコーダーを物色中。
どんとこーーい!「十六人谷」!!
>>35 あ、ゴメンゴメン。今スレを覗いたよ。
過去スレでもあったんだが、
猟師の平十郎がつぐみ採りに出かけた。
もやの中、わなにたくさんのつぐみがかかっているようだ。
しかしつぐみにしてはカタカタカタ・・・・・と、変な音がする。
目が慣れてきてだんだんと情景が見え出すと、
それは亡者の骸骨がたくさんかかっているのだった。
「平十郎とろう・・・・平十郎とろう・・・・」
と唱えだす骸骨たち。
恐怖に驚いて逃げ出し、池を発見、ほうほうの体で
水を飲もうとすると、何かがたくさんいるような気配が・・・・・
それはさっきの亡者たちが、首だけで水を飲んでいる姿だった。
「平十郎は、おぶくさん(仏様に備えたご飯)を食べてきたので
とることができん・・・・・・・」
悔しそうにつぶやく骸骨をうしろに平十郎は必死で逃げて
助かったのだった。
東尋坊や16人谷と同じ人の画でした。
↑はアンカー
>>36でした。祖マソ。
自分もDVD物色中。
61 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 21:44:13 ID:bCyfdFzH0
ゴールデンタイムに放送
,.-<二二ニ三 三 ,.-<二二ニ= 三ニ二二>-.,
/ 三 / \三 \
/ 三 / l三 ヽ
l○ ○ 三l ・ ・ l三 ○ ○l
キタ━━l ・ 三l ・ |三 ・ l━━ !!!!
i______●三 i●______●^}三 ●_____i
\\ / 三≡\ ノ≡ 三\ //
\\/ 三 三 ` ァ-―''7" 三 三 \//
水曜日は早く家に帰らなくちゃ
62 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土) 23:48:09 ID:T4c+9zPP0
怖い話というかいまだに記憶に残っている話は
借金のかたに布団をもってかれて、その後いろんないきさつの後、
布団の入手経路をしらない旅人?がその布団で寝ていたら
「あったかろー」と声が聞こえるヤツ
話の大部分は忘れているけど記憶に残っている
津波の話
突然海が遠浅になって魚が沢山とれたんだけど、
ないか、ご先祖様のお告げか何かで
ある家族だけ助かった話があったはず。
アイヌ民話で、凸凹コンビが洞窟から変な隠れ里に出たら
それは実は彼岸で、怖くなって急いで洞窟から逃げた、って話も怖かった。
村人みんなニコニコ笑いながら追いかけてくるの。
65 :
コピペ:2005/08/14(日) 01:19:29 ID:d3Ie+/wU0
>>64 旭川市から北に向かう宗谷線が石狩川を渡り、比布川を遡る当たりにトゥッショッという
山があり、そこにあの世に通じる穴があると伝えられておりました。
昔、二人の老人が狩りのためにこの山に分け入りますと、一匹の狢が例の穴に入り込むのを
見かけました。と、狢は突然穴から飛び出すように逃げ出し、穴から弓を持った男が
顔を出して辺りを注意深く見回しておりましたが、また穴に消えていきます。
興味を覚えた老人二人が穴にもぐり込んでみます。はじめは息も出来ないような狭さだったのが
次第に明るくなり、大きなコタンがある。狩りの獲物も魚も多く、家々の乾し棚には
魚がドッサリ干されて豊かさを誇っております。しかし不思議なことに村人には老人達が
見えないらしい。ただ犬だけが怪しんで吼えまくります。老人はさすがに気まずくなって
帰ろうとしたが妙に袖が重い。見ると、なんと袖に村の者達がぶら下がっていたのです。
二人はそれを振り払ってやっとの事で穴を出ました。
帰り道、一方の老人は「魚も獣もたくさんいる、いい村でないか
あんなところで暮らしてみたい」。もう一方は「嫌だね、あんな気味悪い村は」
などと話しておりましたが、住んでみたい、などといった老人は病気でもないのに
ポックリと死に、住みたくない、と言った者はずいぶんと長生きしたということです。
これ以来、村人は例の穴を一層恐れるようになった、ということです。
「まんが日本昔話」でも紹介された話です。
66 :
53:2005/08/14(日) 08:56:27 ID:KNHCKjOf0
>>54 遅レスだがサンクスコ
やっぱり怖い話だったのね((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
67 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日) 09:39:30 ID:bs+nKENs0
「柄杓くれ〜」って海から無数の手が出てきて
柄杓渡すと水を汲みいれて船を沈めてしまう話は何だっけ?
68 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日) 10:43:53 ID:1mYpVC0y0
焼き直しの「猫岳の怪」ではなくオリジナルの「猫岳の猫」
を是非とも放送してください。
69 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日) 10:54:50 ID:x3w2xkpR0
やっぱり耳なし芳一がいいなぁ
保育園に入園して一番最初に先生に読んでもらおうと選んだ話だからねぇ(^。^)
子供心に先生にそれを断られたのがトラウマだよ(=△=)
>>67 「船幽霊」(ふなゆうれい)って話だったとオモ。
漁師が二人が小舟で沖にでると、海の中から《ひしゃくくれ〜》って何人もの声が聞こえてきて、一人が怖くてひしゃくを海に投げ入れると、無数の手がひしゃくで海水すくって舟を沈めようとした。
このままでは沈んでしまう。
そう思ったもう一人が、あと一つあったひしゃくの底を壊して抜いて、「これを使え!」と海に投げ入れた!
そしたら幽霊達が海水をいくらすくっても舟が沈められないから諦める話。
71 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日) 12:26:46 ID:uS0NXJqw0
おじいさんと孫娘とで暮らしている貧しい農民で、
孫娘がアズキご飯が食べたいというので、おじいさんが長者の倉からほんのちょっと米と小豆を盗み出す。
誰が盗んだのか迷宮入りだったが、孫娘が手まり遊びをしながら小豆ご飯を食べたことを歌ったためにお祖父さんの盗みが発覚。
おりしも洪水で橋を新しく架けなおさねばならず、埋める人柱を探していたところだった。
おじいさんは捕らえられて人柱に。
孫娘はそれを境に、何も話さなくなった。
という悲惨な話が子供の頃から焼きついてます。
タイトルは何でしたっけ?
ラストで少女が猟師に撃たれた雉を抱えて猟師の前に現れ、
「雉も鳴かずば撃たれまい」とつぶやくのが余韻ありすぎ。。
72 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日) 12:36:12 ID:hURdocI50
>>71 確かタイトルは「雉も鳴かずば」だったとオモ。確かにアレは怖いよね。子供ながら「人柱」って言葉が実際にある事も怖かった。
74 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日) 12:53:23 ID:hURdocI50
人柱系の話って結構あるよね。
雉も鳴かずばが一番有名だけど。
でも自分なら人柱にされたら、かえって橋を
流してやるけどな。
今の季節だったらオカルト特集をやってくれたんだろうけど。
10月といわずもっと早くしてくれないかなあ。
気付かないうちに新スレ立ってたんですね、知らなんだ(^^;
>>1さん有難うございます、お疲れさまでした。
再放送が無事決定して嬉しい限りです。怖い話不条理な話も漏れなく放送して欲しいですね。
>>52さん、他にも「唐船淵の主」とか「白山さまの淵」とか、後はまんが日本昔ばなしでは
映像化されませんでしたが有名な怪談の「かさねが(累ヶ?)淵」とか・・・多いですよね。
>>62さんのお話は昭和51年7月24日放送の「ふとんの話」ですね。小泉八雲も「鳥取の布団」
という題名で書いていたはず。かなり初期のお話で、今までビデオ化も再放送もされていない
ようなので(私も見たことがありません)是非とも10月からの再放送に期待したいですね。
>>63さんのお話は昭和52年10月29日放送の「みちびき地蔵」です。
ご先祖様のお告げではなく、死ぬ前の人の魂が極楽へ導いて下さるようにお参りにやってくると
言われているお地蔵様のお陰で助かったのですが、このお参りのシーンがホント怖いです・・・
>>67さんのお話は昭和61年11月29日放送の「杓島」だと思われます。
ただ、
>>70さんが書かれている通り、機転を利かせた年配の船頭が底を抜いたひしゃくを渡して
船は何とか沈まずに済むというオチなので、もしかすると違うお話なのかもしれませんが・・・
ちなみにまんが日本昔ばなし版『船幽霊』ではひしゃくは登場せず、浜辺の送り火がご先祖様の
魂となって、言い伝えを破って沖へ出た若い漁師たちを襲った船幽霊たちに「わし等もお前らも
同じ海で死んだ幽霊じゃ・・・同じ仲間じゃないか・・消えろ・・消えろ・・・ 悪さをするな・・・・。」
と説得して助けてくれるんです。
(ただし、言い出しっぺの若い漁師だけは気が触れてしまいますが・・・(^^;
>>71 それの、道徳の時間にガキに見せつける用の人権版Verもあり。
そっちではオヤジ人柱er後、娘は長者のところで扱き使われる。
突然洪水。長者一家はガキ含め流されるが、娘だけは以前助けてあげた森の動物(笑)に助けられる。
で、動物たちと娘が赤飯喰いながら楽しそうに唄ってる所でEND
何の罪もない長者のとこの赤ん坊が子供心にも不憫だった。ていうかどこが人権…
>>77 アリガトウ
みちびき地蔵、絵がたまらなく怖かった。
あと、渓流で魚をとってたら見知らぬ男が現れて、
これ以上魚はとらないで欲しいと頼まれる。
とりあえずわかったと約束したが、
次の日魚にだけ効く毒を使って漁をしたら魚をとったら、
人ほどのどでかい魚がとれた。
腹を割いてみたら、昨日現れた男にあげた団子?が
腹から出てきたというお話なかったかしら。
岩魚の怪
>>79 こういう一般常識的な話すらしらないって
やっぱゆとり教育の弊害なのかしら?
これ他板で見ておもしろかったので、コピペ。危険な街ヨハネスブルグの改変です。
死にたい人にお薦めのまんが日本昔話
・笠5個なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の6人の地蔵に恩返しされた
・海から徒歩1分の路上で白兎が全身から血を流して倒れていた
・おむすびがころりんとしたのでござをめくってみると地下にねずみの王国が広がっていた
・いたずらをした小坊主が拘束され、朝になったら大量の蚊に刺されて死んでいた
・たぬきに火をつけて火傷を負わせた、というか弱ったたぬきを泥舟に乗せて殺害する
・木こりが女神に襲撃され、鉄の斧も「金の斧も」全部返却された
・「機織をしているところは絶対に覗かないで下さいね」から10分後におじいさんに覗かれた。
・亀が相手なら楽勝だろうと思ったら、睡眠薬を盛られて惨敗した
・熊の子の1/3が覗き経験者。しかも露出狂が一番偉いという変態思想から「おしりを出した子一等賞」
・「そんな危険なわけがない」といって岩棚に薬草を摘みに降りた男の縄が5分後強い日差しで縮んで手が届かなくなっていた。
・「もし君が青鬼の友達とわかったら、子供たちは逃げてしまうでしょう」といって出て行った青鬼が二度と戻ってこなかった
・最近流行っているイベントは「老ニート夫婦の入浴」。大量の垢から作った人形が都で一番の娘の婿になって帰ってくるから。
・鬼が島から半径200mは略奪にあう確率が150%。虐殺された後財産を強奪される確率が50%の意味
・日本昔ばなしにおける主題歌の替え歌は1日平均120パターン、うち約20パターンが「坊やよい子だ金出しな」
手元に「まんが日本昔ばなし決定版100選」(絵本というより大人が子供に
読んであげるダイプの本)の第1巻目があるんだけど、持ってる人いる?
「きじも鳴かずば」、「人形山」、「大蛇の棲む沼」とか入ってるんだけど、
上記3話で小さい頃モウガクガクブルブルしてました。
84 :
83:2005/08/14(日) 20:35:24 ID:qch19Ki90
訂正
ダイプ ×
タイプ ○
85 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 01:12:02 ID:+0R4a4je0
>>79 コピペですが
「岩魚の怪」
初期の傑作。
昔ある山奥に川に毒を流して大量に魚を漁る漁師達がいた。
ある日漁の合間に一服している漁師達の前に謎の僧が現れる。漁師は空腹の僧に団子を勧め、
僧はそれを口にすると彼等の行き過ぎた殺生を咎め、二度と川に毒を流させない事を約束させて去ってゆく。
しかしその後、漁師達は僧との約束を破り再び川に毒を流してしまう。
大量に浮かび上がる魚達。その中に一匹だけ桁違いに巨大な岩魚の姿が…
大漁に湧く漁師達は早速その巨大岩魚を引き上げさばこうとするが、その裂かれた腹の中からは
あの僧が食べた筈の団子がコロリと…
86 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 01:45:53 ID:S/6021WBO
>>71 ああッ!!
それ、小学校の劇でやった!
なのにタイトルが思い出せない…
87 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 02:28:22 ID:6xaNm0Nx0
どうしても漠然としか思い出せないんだけど、こんなの憶えてます?
峡谷を旅する武者が突然の豪雨に見舞われ、崖に開いている洞窟で雨宿りする事にした。
が、運悪く崖崩れが起きて入り口が大岩で塞がり、外に出られなくなってしまった。
暗闇の中何とか外に出ようと大岩をどかそうと全力を尽くすがビクとも動かない。
・・・時は流れ、旅人がその崖を通った所、急に大岩が持ち上がった。
その大岩を持ち上げたのは武士の格好をした白骨だった。。。
無茶苦茶救いが無くて鬱になったのを憶えてます。
水色の崖に赤い鎧だった気が。
>>85 丁寧にアリガトン お坊さんだったんだね。
口に放り込むような、変な食べ方してたのがとても恐ろしかったです。
でもこの話は散々既出だったのね。
あと……これは是非タイトルが知りたいのです。
湖の畔に、とても仲の良い兄妹が慎ましく暮らしていた。
でも兄の方が仕事か、或いは婿入り?の為に湖の向こう岸へ行ってしまった。
寂しい妹が言ったのか、はたまた寂しがる妹に兄が言ったかは忘れましたが、
兄が毎夜対岸で焚き火をして、自分の存在を知らせて妹を安心させていた。
ところが、どうしたことか今日は火が灯らず、妹はとても心配した。
次の日兄はちゃんと焚き火をしたが、ふと気が付くとなんと妹が現れた。
我慢できなくて来ちゃったという妹をよく見ると、水に濡れている。
信じられない事に、彼女は兄に会いたいが為に湖を渡ってきていた。
それが何日か続いた為に、妹は何か魔物に取り憑かれていると兄は考えた。
このままでは妹が死んでしまうと思った兄は、焚き火を止めた。
しかし焚き火を目指して泳いでいた妹は、目的地を見失って溺れてしまった。
その後兄は…………この後全然覚えていないのですが、
こんな話あったよね?絵も妹が可愛らしかったような気がします.
ちょいスレ違いなんだけど。
その昔話の「お爺さん」「お婆さん」って、30代や40代を指してると聞いたんだけど本当かな。
13とか15でケコーンして、おっとう、おっかあに、なった時代だから?
やっぱりクモの糸の話かな〜
当時小学生だったけど、記憶に残ってるんだよね。
カンダタさんの話ね。
このスレ読んでてふと思い出したのですが。(たぶん怖い話だと思うんですが)
タイトル覚えていないのですが
村から仲間外れ(?)にされてた男のコが神さまに強くなりたいみたいな願掛けしたら
神さまが鞠を授けてくれる。
なぜか男のコは鞠を食べる。
すると凄いパワーが身につく、試しに手近な木を殴ってみるとぶち抜く事ができた。
ココまで見て母親に宿題しろとTVを消されてしまって
この後展開が気になってたんですが。
なんていう話かわかりますでしょうか?
93 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 06:43:08 ID:zjueNFql0
ゴールデンより朝にやってほしいな〜
朝起きて日本昔話を見るのがすきだったから
カチカチ山って昔は確か放送してましたよね。
見た覚えがある。
もちろん、怖いバージョンの方。
95 :
1/2:2005/08/15(月) 08:40:46 ID:fvPSExSQ0
>>88 過去スレより
火ともしやま
とある湖のほとりの村に恋人同士の男と女がいる。
二人はお互いに愛し合っていたが
男がやんごとなき理由で今住んでいる村から湖の向こう側に移り住まなくてはいけなくなった。
女は男と会えなくなる事をとても悲しんだのだが、いい事を思いつく。
夜に男に湖のほとりの山で火をともしてもらい、それを目印に湖ほとりを走り男に会いに行くと言うものだった。
男のほうもそれはいいと承諾し、移り住んだその日から夜になると山で火をともすようになった。
女は毎晩火を目印に男の元に走っていく。
夜の間しかあえないので、女は少しでも長く男といられるように湖のほとりを全力疾走する。
ある日、女は竹の筒をもって男の元にやってきた。
男がそれを受け取ってみると、中身は湯気が出るほど熱くなった酒であった。
なぜこのように熱い酒を持ってくることができたのかを男が女に聞いてみると
酒を入れた竹筒を胸元に入れて走ると男に早く会いたいと言う思いのせいで胸が焦がれるようになり、
それで酒が温まるのだと言う。
ある日、女はもっと早く男の元に着きたいと思うようになった。
湖をぐるりと回るのは時間がかかる。
そこで女は湖を泳いでわたることにした。
冬の寒い中だったが、女は男の火をたよりに湖を泳いでわたった。
湖から上がった女の手には魚が握られていた。
96 :
2/2:2005/08/15(月) 08:41:30 ID:fvPSExSQ0
いつもより早く来た女に男は驚いた。
さらに、女がびしょぬれであること、とれたてぴちぴちの魚を差し出したことに男は驚いた。
この寒い中、女が湖を泳いできたと言うことが男には信じられなかったし、
もし本当にそうならこれは正気の沙汰ではないと思った男は、
次の日火をともした後に湖をじっと見ていた、すると、女は一直線に湖を泳いできていた。
その様子を見た男は背筋に冷たいものが走り、女のことが怖くなった。
次の日、女は湖のほとりで男が火をともすのを待っていたが、
いつもの時間になっても火はともされなかった。
少しでも早く男の会いたいと思っていた女は、
湖の真ん中からでも火がともされればそれを目印にすればよいと思い
雪がちらつく中湖へと入っていった。
女は湖を泳ぎながら火がともされるのを待っていたが、その日、山に火がともされることは無かった。
その日、女は湖から帰ってこなかった。
少したって、女の村にあの男がなぞの高熱で死んだと言う話が風の便りで伝わってきた。
めでたしめでたし♪
>>87さんの書かれたお話は昭和60年年9月28日放送の「松山の洞窟」ですね。
まんが日本昔ばなし関連スレでネ申と讃えられているI様のサイトに動画がありますので、
是非一度ご覧になられることをオススメします♪
(
http://www.geocities.jp/mnmb1423/のまんが日本昔ばなしをクリックしてご覧下さい)
>>92さんのお話は「とうせん坊」(昭和53年12月9日放送)ですね。
カキコしてくださった内容の続きですが・・・・
神様から怪力を授かったとうせん坊だったが、村人たちはますます彼を恐れるようになった。
彼がやってくると「とうせん坊じゃ!とうせん坊が来おったぞ!」と逃げ惑い、何とかして
追い払おうとする。仕方なく、とうせん坊は一人で村外れの洞窟でひっそりと暮らしていたが、
ある日村の若い衆がやってきて、あろうことか彼が愛用している鉄鍋の中に糞をしていった。
帰ってきてこれを見たとうせん坊は激しく怒り、村中を暴れ回って滅茶苦茶にしてしまう。
恐れをなした村人達は、言葉巧みにとうせん坊に酒を飲ませる。すっかり酔い、いつしか眠りに
ついてしまったとうせん坊が目を覚ますと、自分の体は縄でぐるぐる巻きにされていた。そして
非情にも、村人達は彼を断崖の上から突き落としてしまうのだった・・・断末魔の叫びをあげる
とうせん坊「おっかぁぁぁー!おらがどんな悪いことをしたというんじゃぁぁぁー!」
これを見た沢山の方がトラウマになってしまったように、ホント救いようが無いお話ですね。。
(ちなみに名前の良く似た「東尋坊」だと誤解されている方がかなり多いようなのですが、
全く別の話でまんが日本昔ばなしでは作品化も放送もされていませんのでご注意下さい。)
>>89 まじで?
30代でお爺さんお婆さんか…
仮に15で子どもを生んでその子も15で子どもを産んだら
確かに30代でお爺さんお婆さんだね。
そう思って花さか爺さんや桃太郎を見てみると…
99 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 15:05:14 ID:Vb0lH66N0
ほぉっかぁあ、おるぁしろいめひしがくひてへえだぁ。
↑
読んでみ。感じでてる。
100get
>>97 サンクスです!これですこれ。
色は違ってましたが大枠合ってましたね。
でも改めて見た所もっと無情でした・・・。
もし自分がこの武者だったらと思うと((;゚д゚))ガクブルです。
この無情さ具合は日本昔話ならではですね。
>>99 田中邦衛?w
しかしメシ食いシーンは旨そうだよな。
白飯だけでも旨い旨いと。メシ食いシーンだけでご飯一杯はいけるよ。
平安時代は30代の人を「翁」と呼んだってのを、
どっかで聞いたような気がする。
>>101 その騙し方が酷いのよ…
おぉとうせん坊可哀想に、ほら飯喰え酒飲め…って感じで爺さんが親切を装って酔わせる。
105 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 16:17:10 ID:OO0jU+O50
>>103 平安時代の社会でシルバー扱いになるのは40歳から。30代は中年。
>97
ああ、思い出しました。「とうせん坊」こんなタイトルでした。
ありがとうございます。
てっきりトウセンボの語源になった話かと思ったのですが
凄いトラウマな話だったんですね。
鍋にンコされりゃ、そりゃ怒りますよねぇ。
107 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 16:39:40 ID:1V5LRELg0
十六人谷とか吉作落としも印象に残っているが自分の中ではとうせん坊が一番
強烈な印象を受けた。絵も強烈だが話の内容がひどすぎる。最期に「おっかあああ〜〜」
と叫んで死んでいく場面は今も目に焼きついて離れない。再放送が始まるみたいだが
この作品を放映するのは俺は絶対に許さない。こんなふざけた作品はこの世からなく
なったほうがいい。
とうせん坊の話からどんな教訓が得られるんだろう・・・?
・人間は酷い一面を持つ。
・どうしようもない不条理な事も有り得る。
やっぱり救われない。
109 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 17:19:15 ID:hDhrU+xG0
猟師(だったと思う)が山に入ったが、
日が暮れたので神社で夜を明かそうとした。
夜中に狼の群れが襲ってきたんだけど、
神社の狛犬が狼と闘って助けてくれた。
って話知りません?
>>107 現実社会でもたまにあることだが、
人を簡単に信じるのはよしましょう…ってことかな…
とうせん坊ってどこの民話だったんでしょう
検索してもわからない
>>107 そこまで外道な人間にはならないように、とか
>>98 そう、そう思ってみると複雑な気持ち。
逆に、納得いく話もあるけど。
昔話の世界では、19、20才が中年のオジ、オバなのかタマラン
114 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 22:59:31 ID:DN5OAqix0
>>108 下手に強い力を持つと身の破滅を呼ぶ。とか?
やっぱり吉作落としが子供心に与えた衝撃ってスゴイなぁw
何時どんな時思い出しても、もれなく鬱になる…
116 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 23:43:24 ID:4ptksw800
梨取り兄弟、見たいです。
117 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/15(月) 23:51:11 ID:QOYTjrZbO
TBSにメールでお願いしたら放送してくれるだろうか。
>>108 村人たちのようなひどい人間には、なっちゃいけません
119 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 00:29:51 ID:hpfsibKx0
120 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 00:40:40 ID:K3IlvhG9O
46→厨房の頃に楽祭で歌った…
愛用の鍋の中にンコされて村殲滅。。。
巨神兵のようなモノだろうか。
>>109 猟師じゃなくて子ども(&坊さん)の為に狛犬が
狼の群れと戦って助けてけてくれる
という話なら知っているんだけれどこれかな?
123 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 01:29:12 ID:ORDIKpm4O
スレ違いかもしれんが、しわしわのババアが自分のたれ乳からミルクを絞って、それがかかると石になってしまう話なかっけ。
いとこと二人で爆笑した記憶がある。
>>119 東尋坊のサイトいくと東尋坊って悪い僧侶が恋敵の同じ寺の僧侶に突き落とされたって
話なんだよね
突き落としたほうが悪い僧侶じゃないのか?
128 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 13:06:27 ID:2E55HMJi0
どっちもどっちだな……。
>>123 あったあった。
あれはある意味怖い話だよ。
過去スレより↓
「念仏の鼻」
漁師が二人、ある島に流れ着く。
漁師がたき火にあたっていると、やまんばが現れて二人を食べようとする。
二人がやまんばの隙をみて船に乗り島を出ようとすると、やまんばは胸から乳をとばして船にかけようとする。
やまんばの乳が船にかかると船が動かなくなってしまう。
漁師は山姥の乳のかかっかった部分を小刀で削り取って無事船が動くようになって助かる。
けっこうグロイ話が多かったのねぇ
そういいながら土曜の19時からリアルタイムで見てたんだけど...
俺が一番怖かったのは、真夜中に葬式の行列みたいなのが歩いてて、
そのあと本当にどっかの家の人が亡くなる話。
絵とかかなり不気味だった。
過去スレあさったら出てきた。多分これだ
ある与力が街の見回り中、心当たりの無い葬式行列と擦れ違ったので死んだ者の名を訊ねたら
自分だった。驚いて自分の家に帰ってみるとで誰もいない。怖くなったその与力は逃げように
詰め所に帰り同僚にそのことを告げる。その後その同僚と町じゅうを探したがその葬式行列は
煙のように消え見た者は誰もいない。
数日後、その与力の家に賊が押し入り与力一家は命を落とす。葬儀はしめやかに執り行われ
遺体を墓場へ運ぶ事となった。行列が街を練り歩いていると、「誰の葬式か」と尋ねる者がある
事件は町じゅうの噂で知らぬものなどなく、訊ねられた者は訝しく思い喪主(前出の同僚)
に告げる。同僚は数日前の事をはっと思い出し、来た道を駆け戻って探すがすでに訊ねた者の姿は
無かった。答えた者に訊ねると、侍姿だったが顔は影がかかった様で良く分からなかったという。』
詳しい内容などはほとんど覚えていないのですが、
全体的に鶴の恩返しに似た話で
二人暮らしをしていた母親と息子のもとに何かが人間の姿で現れ、
一時期幸せな暮らしをしていたのに理不尽な形でそれが壊されてしまう…
というような話、覚えていらっしゃる方いませんか?
134 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:13:18 ID:BLX9p1Xr0
>>129 それだw
当時小学校の低学年だったが、あの乳を搾るしぐさがおもしろくて。
それからとうぶん、そのやまんばの真似をすることがマイブームになった。
135 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:18:24 ID:OIf1Q1RB0
富沢村の話が怖かった
小学校低学年で怖いものとかに敏感な年頃だったからなおさら
今見てもあの話の雰囲気は不気味なものがあるよ
136 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:24:56 ID:tRzKUuPA0
>>135 それ知ってる!
目をあわしちゃいけないってやつでしょ?
137 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:26:01 ID:jTVPvHtuO
>>135 それ知ってるかも
富沢少年がルーサーとかいう化け物に追いかけられる奴だよね?
138 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:26:18 ID:BLX9p1Xr0
>>135 詳細きぼん
それと、怖い話で鬱になった後始まる、エンディング聞いてさらに鬱にになったのは俺だけか?
なんかギャップというか・・・
つーか「人間っていいな」の前のエンディングが気になる。
たしか途中で変わったよね?
139 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:30:59 ID:BrsNqABh0
>>136 学校で盛り上がったな、絶対に目を合わせたらいけない、って
140 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:31:34 ID:tRzKUuPA0
おれ富沢村のログもってた希ガス
ちょっと探してくる
141 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:33:39 ID:OIf1Q1RB0
>>138 簡単に説明するから怖く無いけど
富沢村に富沢って子供がいて(この辺は安直)村の神社に絶対目を合わせてはいけないって言われてる
木像があった。夏祭りの日にそれと目を合わせてしまった富沢少年は・・・って話
142 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:38:04 ID:BLX9p1Xr0
>>141 だいたいのあらすじはわかったけど、あの日本昔話独特の暗い雰囲気が怖いんだろうな・・・
見てみたい。
私も怖くて途中までしか見てないのですが
男がきれいなお嫁さんをもらいました
このお嫁さんは一切食事をしません
でも本当は隠れて食べていました
頭にある大きな口で・・・
断片的な説明ですいません
題名等わかる方いらっしゃいましたらお願いしますm(_ _)m
144 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 21:53:19 ID:qy+tGZ+U0
>>144さん、ありがとうございます
検索したらビデオも出ているようです
本当にありがとうございましたm(_ _)m
146 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 22:03:38 ID:tRzKUuPA0
富沢村のログ発見した!!
799 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日: 04/03/12 01:54
>>725 うろ覚えで悪いんだが、あらすじ書いた。
【富沢村の話】
むかしむかしのこと。富沢村にある神社に木の像が奉られていた。
それは村人達の間では決して目を合わせてはいけない像と呼ばれていた。
ある日、その村の子供がどうしてもその像を見たくなって神社に忍び込む。
少年は念願かなって木像を目にするが、禁忌を破り木像と目を合わせてしまう。
すると木像から4つ足の化け物が姿を現し、少年をおいかける。
少年は必死で逃げるが、化け物はものすごく足が速く追いつかれてしまう。
(このシーンは割りとデフォルメされていてそんなに怖くなかった)
シーンが変わって村人達がなかなか帰ってこない少年を心配して捜索しているシーンになる。
そして村人は変わり果てた姿の少年を発見する。
口が裂け、まるで化け物そのものになってしまったかのような少年の姿を。
少年はなぜか犬を殺していて、最後にアップで
「…るーさ…る…さ……」
とつぶやき、ものすごい速さで走り去っていくというラスト。
(このときの少年の姿の怖さと、後味の悪いラストが不気味だった)
960 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日: 04/03/21 11:24
>>799 もしかして
>「…る…さ………る…さ……」
ってヒサルキと関係あるんじゃないの?(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
147 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 22:16:17 ID:c1vierdQ0
>>146 何かクネクネ見て狂うっての思い出した。
昔話でクネクネ連想させる奴ってあったっけ?
148 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/16(火) 22:24:27 ID:khatzLII0
>>146 dクス
最後はガクブルものだな・・・・
もう出てるかな。
正直者の爺さんと強欲な和尚さんがいました。
正直者の爺さんは小金を家に隠し持ってると思った和尚は、
飼っていたヤギを殺して皮をはいで、その皮を被って
化け物になりすまし、爺さんを脅して小金を奪おうと思ったのですが、
罰が下ったのかヤギの皮が体に張り付いて、本物のヤギになってしまいます。
この話のタイトルご存知な方います?
150 :
149:2005/08/16(火) 22:32:19 ID:e30AszBi0
上記の話はホラー仕立てでかなり怖かったです。
和尚が血まみれで爺さんの家までズリズリ歩いていくのが
トラウマ
151 :
佐々木:2005/08/16(火) 23:01:25 ID:2IhK/eTUO
俺も富沢村、見たことあるよ
木像に目隠しがしてあったよね。
152 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/17(水) 02:46:21 ID:OwXKWuK20
153 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/17(水) 03:06:46 ID:lWndncN5O
かなりうる覚えなんですけど、お坊さんが何人かいて念仏を唱えてると消えていく話わかりませんか?
うまく説明出来なくてスイマセン。でもめちゃくちゃ怖かったです((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
154 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/17(水) 06:32:04 ID:ca/826Z50
155 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/17(水) 14:17:01 ID:FsKKsMv70
>>149 タイトルは「くっついた欲の皮」ですよ。
似た話で和尚がキツネの皮をかぶって
キツネになってしまう「よくばり和尚」と言う話もありますよ。
復活、涙が出るほど嬉しい(TT)
いま、上記のサイトで「吉作落とし」を見たけど、物語終盤が怖すぎ。
吉作、なんも悪いことしてねえのになあ。
やっぱり子供には、こういった番組をとおして世の中の不条理を教え、
恐怖とトラウマを植えつけるべきだと思うんだが、どうだろうか。
実際に大学生が滑落?事故死してるしね・・・・
そんな場所だからこそ、こういう昔話も生まれるんですね・・・・
何人も吉作がいたんだろうなー
>>157 見たよ・・・
あの、昔話にしては「まんが」っぽい絵がなんともいえん。
吉作の涙が痛い。自業自得というにも、ちょっと。
どれほどの善人も頑張りやも、ちょっとした気の緩みで破滅する。
神様が助けてくれるとは限らない ってことかね。
30分ほど鬱になった後、8時だよ!で気を取り直す。
っていうことも出来ない今、どうしたらいいんだ。
160 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/17(水) 19:53:13 ID:FsKKsMv70
>>133 覚えてる〜そんな感じの話があったよね。
薄ぼんやりとした記憶で粗筋を書くと
ある所に二人暮らしをしている母親と息子が居る
父親はなんとか(名前忘れた)という化け物(?)
を退治に行ったっきり帰ってこない。
冬に息子は母親に買い物を頼まれ町に行く途中
罠にかかった鳥を見つけるその鳥の尾は
五色(だったかな?)に光るとても美しいものだった。
息子はその鳥を罠から逃がしてやり変わりに買い物用の
金を罠の元において帰る。
帰る途中、近所の若者に出会うのだが
その若者が息子に「とある徳の高いお坊さんのお告げで
息子の父親が退治に行った化け物の退治の仕方が分かったと言う。
五色に光る尾を持つ鳥を使って矢を作ればいいというのだ。
この方法をしった殿様が五色の尾を持つ鳥を探しているのだが
お前は知らないか?父親の敵を討ついい機会だぞ」と言う。
息子はすぐに先ほど自分が逃がした鳥だということが分かるのだが
そんな鳥は知らないと言って家へ帰る。
162 :
続き:2005/08/17(水) 23:12:40 ID:WpyH//ny0
夜になると親子の家に一人の娘が訪ねてくる。
娘が言うには自分は助けてもらったあの鳥で
恩返しに山の幸を持ってきたと言う。
親子は喜んで、その山の札を料理し、楽しい時間を過ごす。
だがしかし、鳥は親子の家に行く所を近所のあの若者に見られていた。
若者は殿様にそのことを告げ、何人もの人を連れ親子の家を囲み
鳥を捕まえにやってきた……
絵で描かれているのはここまでで、
次にナレーションが入り、五色の尾を持つ鳥を手に入れた
殿様は無事化け物を倒すことができたが、
親子には二度と笑顔が戻らなかった……
と入りおわり。
詳細は違うかもしれないけれど、こんな話だったよ。
数十年前可愛がってた犬が結核の特効薬だとされる毛色だったとかで
近所の人に食べられてしまいそれ以来ちょっとおかしくなってた近所のおばあさんを思い出した。
>>138 エンディングはいろいろ変わったね。
「ジャンケンポン」
「グルッパーの歌」
「トッピンからげて逃げられて」
「ほしさがし」
他に何があったけ?
>>164 母さん、いついつまでも、元気でいてねー♪♪って歌詞のなんだっけ?
167 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/18(木) 10:56:00 ID:DzRWwtFl0
168 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/18(木) 12:46:28 ID:wwc5VtqLO
もう出てそうだけど、、
ある若者が断崖絶壁にはえている茸を採ろうとするが誤って落下。
人ひとり立てるほどの場所にひっかかりなんとか助かる。
崖を上る手段がないため助けを求め声のかぎり叫び続けるが、村人は野犬の遠吠えだと思い誰も若者に気付かない。
ずっと叫び続け、声も枯れはて為す術もなくなった若者はやがて自ら死を選ぶ。
って話、記憶違いあるかもしれないけど子供心に衝撃的だった。
169 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/18(木) 12:49:05 ID:JPwcx8ht0
>169
おぉ!ありがとう!
いま携帯からだから、家に帰ってからPCで見てみるよ。
>>161-162 133です。その話です、ありがとうございます!
「親子には二度と笑顔が戻らなかった」という結末が子供の私には衝撃的で
とても悲しくなった覚えがあります。
でも「怖い」じゃなくて「後味の悪い」話ですね、スレ違いすみません。
実家の昔のビデオあさってたら、日本昔話あったよ。
CMに92って書いてあったから、1992年のだと思う。俺まだ小1、懐かしすぎw
他にもジュウレンジャー・ブルースワット・ジャンパーソン・エクスカイザー・Vガンダム色々あった・・・・
関係ない話でスマソ。
1992年・・・20年以上前かー同じく小1だった・・・年取るわけだ
CMといえば、グレープフルーツが真ん中でぶった切られて
タキシード(だったと思う)着て
『わっわっわっわ〜♪
まーるいまーるいぐれーぷふるーつだわっわっわ〜♪』
とかやってるのが、なんか気持ち悪くて怖かった
口ぱかーって割れてんだもんよっ
日本昔話はビデオにとって狂ったように見てたから
今でも間のCMとか覚えまくり。良いCMも多かったように思う
スレ違いスマソ
教訓とか何もなく、行きずりの男女の大人な会話だけで終わる話とかもあって感動した
>1992年・・・20年以上前かー
待てーい!!!!(゚Д゚)
176 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/18(木) 17:41:50 ID:dkaH2n+a0
>>171 1に
>普通の話だったけど、こういうところが怖いなどの話もOKです。
と書いてあるので子ども心に少しでも怖いと思ったならきっとスレ違いじゃないよ(・∀・)
>>174 よかったら詳細キボン
詳細忘れてしまった…けど切り絵か墨絵風のリアル画風で、
男女の逢瀬の粋な会話、女はちょっと神秘的(この世の者でないかも)だった記憶。
178 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/18(木) 21:44:15 ID:dkaH2n+a0
>>173 13年前ですよ〜と、当時小学三年生だった自分が言ってみる。
どなたか絶対に目を合わせてはいけない像の話ご存じないですか?
ラストがすごく怖かったのだけ覚えてるのですが…
↑ここのレスを頭から見てみるといいと思うよ。
>>180 ああ!!上に出ていたのですね…
申し訳ありませんorz
回線切って釣ってきます
あいさつができんなら喰ってしまうぞぉ〜〜!
184 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/19(金) 00:22:01 ID:OozIADxq0
ツンデレ娘なら萌えなんだが
186 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/19(金) 13:40:56 ID:mjCsY5Je0
187 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/20(土) 09:23:19 ID:9UBIfKgC0
>>96 めでたくねー(・ω・)
というか、好き同志なら結婚すりゃいいのにね。
久しぶりに山登っていく時にかかる曲が聞きたい
ちょかめんという赤い妖怪が
くねくねしまくる話のタイトルを
覚えていらっしゃる方いませんか?
凄く好きな回だったので今でもトラウマ気味です。
ヽ(∵(ノ
) ) クネクネ
( (
こんな感じか?
191 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/20(土) 21:19:49 ID:fOnBRDVr0
>>189 タイトルはそのまんま「ちょかめん」だったと思います。
物を大事にしなきゃいかん!と言うもったいないお化け系の怖さでしたよね。
>>190 誰かの式神ですか?w
基本だけど『耳なし芳一』と『おいてけ堀』は怖くて眠れなかった
今ならどうだろうか!?
おいてけ堀
怖かったね。知ってる話だったのに・・・・・
さいご後ろにばったり倒れて、「おいてけ〜」
の声がかぶさるところ・・・・・・
194 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/20(土) 22:59:44 ID:SMB2yWg70
後半部分しか覚えてないけど、
子供3兄弟が山姥に追われて木の上に登る。
山姥は木を登ろうとするが手が滑って登れない。
余裕が出てきた子供らが「逆立ちしながらなら登れるよ」
とか色々と嘘を言って木の下の山姥をおちょくる。
山姥はその通りに色々試みるが当然登れない。
しかし一番下の子が「手にツバをつけたら登れるよ」
とマジレスしてしまい、山姥がみるみる木の上の方まで登ってくる。
いよいよ木のてっぺんまで追い詰められた子供らは、
夜空に向かって「助けてくろ〜」的な事を叫ぶと
天から一本のロープが降りてきて、子供達がそれを掴むと
ロープは天へと動きだし子供らは天まで消えて行く
(山姥からは助かったが天に消えていったので
ハッピーエンドかどうかはあいまいな感じ)
何というタイトルか知っている方おられますか?
195 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 00:46:13 ID:lGyBCAQJ0
>>194 タイトルは忘れたけど、
その後ヤマンバが木から落ちて大量出血、
下のホウレン草畑に赤い血が流れていき、
それ以来、ホウレン草の根は赤いのだという…
みたいな、スプラッタ・エンディングじゃなかったでしたか?
ヤマンバで木上に逃げるといえば
木上に逃げた旅人か狩人を捕まえる為におっぱいで木を殴ってへし折ろうとする話
ありませんでしたっけ
旅人かがそれをみて「乳は切れても木は折れぬ」って念仏の様に唱え続けたら
本当にヤマンバのおっぱいがちぎれて
途中までは怖かったんだけど、最後はヤマンバに同情した記憶が…
日本昔話の故怖さは声の怖さでもあるよな
あの2人の名演技で恐ろしい差倍増
文字で読むよりこわいつーの。
というかあの声でしか想像つかん
>>196 「馬方ぁ〜」って奴?
ヤマンバ系妖怪は大抵男性の方(名前忘れた)のほうが声当ててて怖いよ
>>196 「やまんばの嫁さん」ですね。
あらすじは
ある男の家に山姥が急にやってきて嫁にしてくれと言う。
男は断ると怖そうなので山姥を嫁にしてしまう。
山姥の嫁さんは意外にも働き者なのだが、その日から
男の家の米の減る量が異様に多くなる。
不思議に思った男が昼間畑に行くふりをして家の中の様子を伺っていると
山姥の嫁さんが大量の米をたいて頭ほどの大きさもある大きなおにぎりを
いくつも作って食べていた。その様子を見て怖くなった男は
夜、家に帰ってから山姥の嫁に里に帰ってくれという。
山姥はその申し出をあっさりOKしたのだが、男にこしきを一つ買ってくれという。
男が山姥にこしきを買いあたえてやると山姥はこしきの中に男を入れ
山に向かって走り出した。
男は山姥の隙を見てこしきから抜け出す事に成功。
山姥は気がつかず里まで帰る。
里にかえると子ども達を呼びみんなで男を食べようとする。
しかし、こしきの中を見ると空っぽ。男が逃げたことに気がついた山姥は
怒りながらもと来た道を戻り男のもとへと走った。
男は山姥が戻ってきたのであわてて木の上へ逃げる。
それを見た山姥はおもむろに乳を取り出し、
それを木の幹にぶつけ始めた。
山姥の乳の力らはものすごく、木全体を揺らしながら幹をえぐっていく。
男は必死で「乳は切れても木は切れぬ」と何度も念仏のように唱えると、
山姥の乳がバアァンとちぎれて吹っ飛んだ。
山姥は「痛いよー」と泣き叫びながら山へと帰っていった。
終わり
201 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 13:57:33 ID:LaiObLT10
>>197 声も怖いけれど曲も怖いよ〜。
何かから逃げているときの曲とか。
ちょっと歌ってみてよ
三枚のお札の話のひとつで
山が洪水になったときにヤマンバがモーターボートに乗って追いかけてきたのがワラタ
204 :
ミスティーブルー:2005/08/21(日) 17:30:12 ID:fg2rJkHe0
皆さんこんにちわ!!!
復活するなんて本当に嬉しいです!!
このニュースを知った日は私の誕生日だったんです!!
素晴らしいプレゼントになりましたよ!!!
ビデオに録画して永久保存せねば!!!
TBSが昔ばなしの公式サイト作ってくれないかな??
必死に耐えたかいがありましたよ!!
(ノToT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・までしたし!!
見たいお話が沢山ありすぎる〜〜〜〜〜むふっ♪
>>203 再放送の際にテロップで言い訳していたよね。
表現が適切ではなかったとか。
206 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 18:08:03 ID:j+M3vnx/0
>>205 ええー
そんな後日談があったんだ
面白かったのにねぇ
207 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 19:33:10 ID:yMKG9Hu20
三枚のお札って二種類の絵の違う話があるよね。
うちにあるビデオにとってある三枚のお札ではヤマンバサーフィンじゃない方の話なんでヤマンバサーフィンのが見てみたい。
>>206 時代考証に拘る親御さんとかがいたんじゃないかな?
ネタをネタと理解できないのは野暮というか何と言うか
209 :
ミスティーブルー:2005/08/21(日) 21:44:42 ID:fg2rJkHe0
三枚のお札でそんなネタがあったんだ!!
本当かな???
ところで鬼怒沼の機織姫というお話のラスト、誰か知っている人はいませんか?
外出ではないから大丈夫・・・なハズ!!!!
>>209 鬼怒沼の機織姫のラストは、沼に沈められた主人公の男が
沼から這い上がり杼で機織姫を刺し杼を持って村へ帰っていく
と言うものだったと思います。
211 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 22:48:39 ID:Uzf0GJbm0
「三合婆」だったかな。
山奥の村があって、辺鄙なところだから作物もとれず豊かでなくて、
隣村に行くには断崖絶壁を通らなければならず命がけだった。
ある婆が、キノコを集めてる時だかに洞窟を発見し、
それを通り抜けると隣村の側まで楽に行けることがわかる。
以降、婆は洞窟の入り口で、米三合を代価に村人を通す
関守みたいなことを生業とし、大繁盛していた。
ところがそのうち、隣村への道が整備され安全なものになる。
そしたら敢えて三合渡して婆のところに行く者もいなくなる。
しばらく年月が過ぎて、ある村人が思い出したように婆の洞窟に行ってみた。
婆はじっと入り口に座り込んでいる。
「元気かいな」と村人が声をかけると・・・。
「さぁんごおぉぉう・・・・・・!!」
って、キノコやらコケやらに覆われた、恐ろしい形相に変わり果てた婆が顔を上げる、って話。
あの声と顔がけっこうトラウマだった。
やっぱ声怖いんだなw
213 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 11:24:23 ID:eK8T0mNV0
214 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 12:32:36 ID:fW6jegjv0
>>202 デヤ〜ン ドヤ〜ン デヤ〜ン ドヤ〜ン
217 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 14:08:43 ID:BcSoJ4vj0
「念仏の鼻」やら「山姥の嫁さん」やら、
なぜ山姥は乳を武器にするのか…。
おぱーい関係の話だったら「夜泣き石(岩?)」が
ちょっと色っぽくてドキドキしたよ。
夜中に赤ん坊の声で泣く石に、若い嫁さんが自分の
乳を吸わせる話。スレ違いスマソ。
218 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 15:36:27 ID:HwqgBRy20
萱の先が赤いのは血に染まったからってエピソードがあったと思うんだけどどんな話だったっけ?
219 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 16:54:19 ID:HrxW1e6bO
あまのじゃくじゃなかったっけ?
嘘つきのあまのじゃくを
萱の薮の中で大勢で半殺しにする話だったような・・・
原話は坪井譲治さんだったと思うが
ごめん、たしかな事は結局何も覚えていない。
221 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 17:21:34 ID:IB49LGiM0
>>217 夜泣き石はいい話なんだけれど、
夜のシーンが不気味で子どものころは怖かった。
今見てみたらそんなこと全然無いんだけれどね。
222 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 17:22:56 ID:3G2Q1+jc0
植物の根元や先が赤いのは
たいてい血に染まったからってオチが多いな。
223 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 17:23:37 ID:NfcZnckJ0
髪長姫のうつぼのくだりは今見てもどきどきで怖い。あと、津波の話。お地蔵さんか何かにお参りしてたら
死んだ人や家畜やらの行列に出くわして、何かあると思ってて山に逃げて助かる話。他の人は潮干狩りで皆
死ぬの。後、雉も鳴かずば撃たれまいみたいなやつ・・・
>>211 それ思い出した……。そういう因業ばあさんでも
自分がおばあちゃんっ子なせいか、老婆(含山姥)が自業自得とは言え
不幸になったり痛い目見たりする話は辛かったなあ。
舌切り雀でさえ「意地悪じいさんといいおばあさん」に勝手に改変して読んでたくらいだ。
>218
月の世界にばあさんを連れて行く爺さんの話でも落ちがそれだったね。
歯が丈夫な爺さんがばあさんの入った袋をくわえてはしごを上るんだけど
ばあさんが色々話しかけて、うっかり返事したらばあさん落下って話。
誰か覚えてない?
>>225 以後、ばあさんが落ちた場所に生えていたソバの茎が赤くなった、って話だね。
227 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 23:04:53 ID:MAY+YbtV0
>>223 髪長姫のうつぼのシーンは怖いよね。
親は死んじゃうし。
>>218 天までとどいた竹の子だね。
おじいさんがもうすぐ登り終えるというところで
気が緩んでおばあさんに「もうすぐつくぞ〜」って言っちゃうやつ。
過去スレよりコピペ
「天まで届いたたけのこ」
爺さんと婆さんが住んでいる家の軒の下からたけのこが生えてきて、ぐんぐん天高く伸びていく。
どこまで伸びたんだろうと思って爺さんが登ってみるとなんとたけのこは月まで届いていた。
月につくと星の子が出てきて爺さんをもてなしてくれた。
地上に帰って爺さんがその事を婆さんに話すと、婆さんも月へ言ってみたいと言う。
そこで爺さんは婆さんを袋に入れて歯で咥えてたけのこを登る事に!
もう少しで月に到達すると言うところまで上った時、爺さんは婆さんに向かって
「もうすぐつくぞ」と話しかけた。口を開いたため婆さん地上まで落っこちて…ってな話。
もうとっくにガイシュツだと思うが、
糖尿気味の俺にとって、あんころ餅が食いてぇ、ほど怖い話はない。
タケノコの話他
勧善懲悪とか、自業自得系の話はともかく
こういう「うっかり」バッドエンドの話は子供心に複雑だった。
秋の再放送だけど、こじき ててなし子等の言葉はどうなるんだろ。
ピー音はやめて欲しい。
内容は覚えてないんだけど、すごく怖い絵の回で
赤ちゃんを火のついた囲炉裏か火鉢に叩き付けるシーンがあるのは
なんていう話だったか分かる人いますか?
髪の長い女の人が半狂乱になっていたシーンとかもあったような気がします。
231 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 23:48:13 ID:MAY+YbtV0
>>230 また過去スレからのコピペですが
これかな?
剃刀狐
あるところに人間をだましては髪を剃り揚げて坊主にしてしまう、悪い狐がいた。
とある自信過剰な男が、「俺は絶対だまされんぞ!」と豪語してその狐を退治しようと、付け回していた。
さてある日のこと、男はその狐が若い女に化け、赤ん坊を抱いて道を歩いているのをみた。
女はとある一軒家に入る。男はその家に飛び込み、「こいつは狐だ!その赤ん坊だって正体は畑のカブか何かだろ!」と叫んで、
赤ん坊をひったくって炉に放り込んだ!赤ん坊は絶叫をあげて死亡!(泣き声がグロかった)
家の婆さんは、「この鬼が!よくもわしの初孫を!」と男を猛烈に追いかける。
男は必死になって逃げ、見つけた寺に駆け込み、かくまってもらった。
追ってきた婆さんは門で坊さんと押し問答していたが、漸く立ち去った。
坊さんは男に、「罪を償うため、出家しなさい」と言って頭に剃刀を当てる。
滅茶苦茶痛くて、男は呻くが、坊さんは「これも罪の報いです」といって手を緩めない。
(坊さんはニヤニヤしながら、剃刀の血を拭き取る。このシーンも怖かった)
頭を丸め終わると、坊さんは布団に男を寝かせてくれた。
目が覚めると、坊さんは居らず寺も無い。男は野原の真ん中で枯れ葉にくるまっていた。
頭に手をやってみると、血まみれの坊主だった。結局だまされていたのだった・・・
>231
それです!
目の吊り上がった女の人とか頭から血が流れてるとか断片的には覚えてたんですが
話の内容はすっかり忘れていたので思い出せてすっきりしました。
今さらな感想だけど、全体としては怖くなくても
断片的に覚えてたらトラウマ級の話はいっぱいあるよね。
>>229 >秋の再放送だけど、こじき ててなし子等の言葉はどうなるんだろ。
>ピー音はやめて欲しい。
同感。ピーなんてされたらせっかくの昔話の雰囲気がぶち壊れだよ。
最悪こじきとかが出てくる話は再放送しないことになるのかな?
そういうことはやめてほしいよ。
>228
ふんどし一丁で暮らしてる子供がそのふんどしを空に投げたら
そのふんどしに、あんころ餅のはいった重箱が包まれて落ちてくる話ですか?
子供と殿様がまた美味そうに食べるんですよね。
あの話見た後、親にあんころ餅ねだったっけなぁ。
236 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 08:43:15 ID:1Oe/in5O0
やっぱ鶴の一声が一番心に残ってる怖い話だ
237 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 10:42:31 ID:JdPnsvAU0
>>229、
>>234 禿同!
数年前の某漫画で作中に「女中」という言葉が出た時(舞台が大正時代だったので)
「現在この言葉は差別語ですが、物語の雰囲気(だったかな?)を
壊さない為、あえて使いました」みたいな注意書きがあったけど、
サブタイ前とかにそういう注意画面を入れるとかでどうにかなんないもんかな?
239 :
upe:2005/08/23(火) 11:31:15 ID:k6qIlgzI0
いいですね
>>235 あの重箱に詰まったあんころ餅は本当に美味しそうだった。
あんころ餅食べたくなったけどコンビニに売ってるかな?
>>237 女中って差別用語だったんだ。
知らなかった。
昔話でも女中って言葉普通に出てきていたよね?
>女中って差別用語だったんだ。
辞典によれば、女中→近年「お手伝いさん」と呼ぶ
昔話の中では差別用語って訳じゃないんだけどね。要はメイドさんて意味だから。
むかーしは敬称として使われてたらしいけど、言葉の意味って
時代で変わるし(貴様が尊敬語から罵り言葉になったみたいに)、
世間がいちいち目くじら立てなきゃいいのに。
今や、ナースも看護婦→看護士の時代だし…。
242 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 16:25:14 ID:utUxKpv30
>>231 怖〜(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも、赤ん坊が本物じゃなくてよかった。
「絵ねことねずみ」だっけ
やっと授かった子供が寺子屋で絵を描く事を覚えてきて、
勉強しないで夢中になって何枚も猫の絵ばかり描いている。
父親がついに怒ると、描いた猫の絵を持って出て行ってしまう。
夜になって泊まるところがないが、ふとお墓を見つけて、
お寺に泊まろうとするが誰もいない。
そのままお寺に泊まるが、寂しいので猫の絵を周りに並べて寝た。
ところがなにやら奥からガリガリと物音が……物音は段々激しくなり、
怖くなった子供は一生懸命念仏を唱える。
物音は大きなお化けネズミで、今にも子供に襲いかからんとしている。
すると絵の猫がお化けネズミに襲いかかった。
ネズミと猫は大乱闘の末、庭の池に落ちて消えていった。
……この続き覚えてる人いますか?
ばあ様が「アトイチリョー」って一心不乱になんか叩いてるのが恐かった。
んで、そのばあ様が死んじゃってオカメの面になって笑い続けるやつ。
>>243 こうして化け物ネズミは目出度く退治されました。
子供は坊さんになって、その寺で暮らしたということです。
247 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 19:45:39 ID:+DkrAf7T0
>>246 めちゃくちゃ懐かしいです。
どうもありがとうございました。
今見たらあんま怖くなかったw
昔、学校の放送で聞いただけなので、「まんが日本昔話」なのかどうかも
さだかではないのですが、鳴門の渦潮ができたいきさつの話を
どなたかご存知ですか?怖いというか、シュールな話で印象に残っています。
251 :
250:2005/08/24(水) 00:31:43 ID:P7N9fDvg0
昔、鳴門の渦潮がまだなかったころ、鳴門で一人の男が
素もぐりを生業としていたそうだ。
ある日、男は今までになかったほど深く、深ーく海にもぐっていた。
するとある深さで、ふっと膜を通り抜けるような感じがした。
辺りを見回してみると、自分が立っているのは音一つせず、生き物の影一つない
海底だった。何よりも驚いたのは、海の中なのに息ができることだ。
海底の砂地をとぼとぼ歩いていくと、むこうに大きな木の壁が見えた。
今度はその壁にそって歩いてみると、しばらくして自分の足跡が前に見えてきた。
壁ではなく、柱だったのだ。
今度はその柱の上に向かってよじ登った。登って登って、ようやっと上につくと、
白い皮が張ってある。
252 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 00:32:50 ID:iw4oy3zN0
>>250 海のそこに大きな太鼓がある話のやつかな?
海に潜った若者がその太鼓を調子に乗って
何度も踏み鳴らしたから太鼓が破れてしまって
そこから渦ができ、鳴門の渦潮になったって話。
253 :
250:2005/08/24(水) 00:33:01 ID:P7N9fDvg0
男がためしにその皮の上にとびのってみると、
ぼおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーん
と大きな音がした。「ははあ、これは大きな太鼓であったか」と
調子に乗った男は、その太鼓の上でやたらめったら跳ね回った。
ぼんぼぼぼんぼおおおんぼおんぼんぼんぼおん
ぼおんぼんぼおんぼぼぼぼぼんぼんぼ
ばりぃん。
…太鼓の皮が破れてしまった。あっと思うまもなく、あたりの海水は男を飲み込んで
猛烈な勢いで太鼓の中へ流れ込んでいった。
太鼓の中に流れ込む海水の流れが渦潮をつくり、今に至っている、ということだ。
こんな感じの話でした。
254 :
252:2005/08/24(水) 00:34:38 ID:iw4oy3zN0
ごめんなさい。
ちゃんとリロればよかった。
しかも割り込んじゃってるしorz
255 :
250:2005/08/24(水) 00:39:24 ID:P7N9fDvg0
>>252 あいや、お気になさらず。やっぱり「まんが日本昔話」でいいんですね!?
今度の再放送で放映されないかなぁ…
256 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 02:01:38 ID:bomCRPQP0
爺さんと婆さんが「飯盗人〜」と言いながら
魚を棒でつついて肥溜めに落とす話が印象に残ってる
再放送絶対録画するお^^
257 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 11:55:29 ID:lF8UfjM60
>>256 魚がおかずにあるとご飯をたくさん食べちゃうから飯盗人なんだよね。
じいさんばあさんのむちゃくちゃな理論に笑った。
>>255 その話は確かに「まんが日本昔話」で放送されてましたよ。
今度の再放送で放映されるといいですね。
>>256 しかしじいさんばあさんは村で何か金の入用なことがあると率先して寄付するよい人たちだった。
260 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 12:12:15 ID:YnFpDZdI0
怖い話はたいてい二話目
261 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 18:25:51 ID:CqYbC3iw0
>>261 あー本当だそっくり。
全国で似たような話はあるんだねぇ。
ガイシュツかもしれないけど、自分が絵的にいちばん怖かったのは
「片ひたのわらじ」という話。
話のフォーマットは要するに「馬方やまんば」と同じ。
馬方は寝る前にわらじを編むのが日課だったけど
ある夜、疲れていたので、片方(片ひた)だけ編み終わったところで切り上げて寝てしまう。
翌朝、片方だけのわらじは使い物にならないので、それは残して、ほかのわらじを持って仕事に出掛ける。
夜になり、そろそろ今夜の宿(野宿前提?)を決めなければ…という頃、
後ろから「うまぁ〜…か〜たぁ〜……」と呼ばれた気がして振り返る。
しかし誰の姿もなく、そもそも旅人が行き交うような時間ではなく、
しかも、その呼び声がひどく恐ろしげだったので、馬方は足を速めて山を越えようとする。
しかし、また「うまぁ〜…か〜たぁ〜……まてぇ〜……」という声が。
恐ろしくて、何度か振り返りながら山道を急ぐ馬方。
やがて、山道のはるか彼方に、何かわけのわからない恐ろしい姿のばけものが!!
馬方は必死で逃げるが追いつかれそうになり、やっとみつけた山小屋に逃げ込み、
少し遅れて山小屋に入って来たばけものが居眠りした隙に熱湯を掛けて退治、
ばけものの正体は家に取り残された片ひたのわらじであった…
という話。
264 :
263:2005/08/25(木) 19:25:03 ID:pGLe1as10
この「わけのわからない恐ろしいばけもの」って、実際ナレーションでこんなふうに説明されて
しかも作画で、ほんとに「わけのわからない恐ろしいばけもの」として描かれてて
小学生だった自分はむちゃくちゃビビった。しばらく一人でトイレ行けなかったw
この化け物が姿顕すシーンの演出もめちゃくちゃ怖かったんだよー。
あの、「恐怖」のBGMにあわせて、最初チラっとだけ木の陰になにかが見え、
馬方の「?」って顔のアップ、そしてもういちどカメラが木の方に寄ると…バァー!!って。化け物が。
話そのものより、この作画と演出がすごかったんだ。常田富士夫の「うまぁ〜かぁたぁ〜…」って声も。
話、絵、演出、出演者…すべてが一体となって「日本むかし話」だったんだなぁと実感。
あんまり覚えてないけど赤と緑の天狗がでてきて、
どっちかが鼻を伸ばして、その鼻を物干し竿と間違えられて、
どっかのお城の人の着物とかを手に入れちゃうお話。
それを見たもう片方が性悪で、真似をして失敗するっていう単純なお話だけど
天狗が人肌の色してなくてすごく怖かった。
90年代前半に放送されたはず。
漁師の兄弟の話で、兄に殴り殺された弟が幽霊になって、
ひしゃくで一杯ずつ兄の小船に海水を注いで、兄もろとも
船を沈めてしまうお話。(兄と弟の立場は逆だったかもしれません。)
過去ログの「杓島」「船幽霊」なのかな?とも思ったけど、
微妙に内容が違う気もするし…。
覚えていらっしゃる方いませんか?
「船幽霊」じゃないの?
殺されるお兄さんがヤセで、額から血を流して
うわめずかいのすごーく恨みのこもった目でにらみながら
海に消えていくんだよね。
手だけの「柄杓かせ」とは違うバージョン。
268 :
過去スレより:2005/08/25(木) 21:39:17 ID:0Fc65T180
>>226 佐吉舟
ある所に佐吉となんとか(名前忘れた)
と言う若い二人の漁師がいた。
二人の漁師は同じ娘を好いていたのだが、
娘の父親が娘の婿は漁で
より多く成果を出したものにするという。
ある日、二人はそれぞれの船に乗り
沖へ漁に出た。
お互い近くで漁をしていたのだが、
佐吉はたくさん魚が取れるのに対し、
もう一方の若者はまったく魚が取れない。
しばらくすると佐吉の船は魚でいっぱいになった。
が、魚の重さで船が沈んでしまう。
海に放り出された佐吉は
もう一人の若者の船に手をかけ
助けてくれるように頼むが、
若者は、船の櫂で何度も何度も
佐吉を叩きのめした。
やがてぶくぶくと音を立てながら
佐吉は海のそこへと沈んでいった。
夜になりかえってこない佐吉を心配し
村のものが佐吉を探すなか
若者は佐吉のことは知らないと嘘をついた。
数日たち、若者が漁に出ると
なんと船に乗った佐吉が現れた。
佐吉は死んだはずじゃ!
と!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル していると、
佐吉は手に柄杓を持ち
若者の船に海水を入れ始めた。
若者の船にはどんどん海水が
たまっていき、ついに船は沈んでしまった。
船が沈んだ後、若者はしばらくその場に浮いていたが
やがてどこかに消えてしまった。
たぶんこの話しだと思います。
270 :
268:2005/08/25(木) 21:42:13 ID:0Fc65T180
>267
当方の説明は、「船幽霊」と「佐吉舟」の記憶が混ざっていた
みたいです。申し訳ありません。
>270
まさにそのお話です!凄いです。
確か幽霊の佐吉が現れた時、若者の船は大漁だったんですよね。
あと、ゴマを栽培してはいけないという村でゴマを栽培したら、
セミのような鳴き声の気持ち悪い青虫が大量発生した話も
怖かったです。
272 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 11:14:03 ID:v/ZvYnat0
>>265 それは「青と赤の天狗さん」ですね。
ずっと仲良く二人で暮らしていたのに、人間の様子を見て
人間はいつも喧嘩をしている。
そうだ自分達も喧嘩をしてみよう!
という話の流れで始まった話しだったと思います。
273 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 16:40:55 ID:GJ/ZlzNm0
ある男が町まで商売に行くんだけど、
村から町までの途中の森の中のある地点で
いつも仏像が背中に乗ってくる。
それで、仏像があっちに行けって指差して、
しょうがなくそれに従うとある地点で消えてしまう。
それがいやで仏像が現れる場所を走り抜けようとするんだけど、
それでもその仏像は必ずその場所で現れる。
最後には男が埋まっていた?仏像を発見して
見つけてほしかったのか・・・って話、知ってます?
274 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 12:01:13 ID:uXKtp9nq0
た〜ろべぇぇぇぇぇはたんっぽこったっん
うーむ、再放送、待ち切れん。
そこで
>>7のソースを解析してみた。
「 今回は75年1〜3月の第1シリーズから集中的に放送する」とあるから
1〜3月っていえばもともと1クール分ある!
ってことは、抜けなく再放送されるってことか。テラうれし。
でも、ここ
ttp://mujina.agz.jp/mbdata1.html で確認すると、第1シリーズってメジャーな話が多い。
「十六人谷」も「とうせん坊」も「吉作落とし」も第1シリーズには無い。
・「とうせん坊」は第8シリーズ。
・「十六人谷」は第18シリーズ。
・「吉作落とし」は第28シリーズ。
再放送も人気が出なかったら即放映終了でしょう。
とすると、場合によっては第2シリーズすら危ないってことも・・・。
28シリーズの吉作落としなんて、夢のまた夢、と思えてしまう。
こう考えてみると、再放送自体はうれしい限りだけど、名作の再放送ってことに
なるかどうかは"微妙"な気が。いや、むしろ期待薄?
第一シリーズのなかで怖い話と言えば
「雪女」「舌切り雀」くらいかなぁ。
>>276 そのふたつの作品って演出がりんたろうなんだね
日本昔話の演出してたなんて知らなかったよ
279 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 23:48:09 ID:WozD+Yx/0
なんとしてもPART6までがんばって放送してほしい。
牛鬼淵が見たいです。
280 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 00:53:07 ID:bQsR3FHx0
「十六人谷」と「とうせん坊」は聞いた事があるだけで見たことがないから是非再放送して欲しいな。
「吉作落とし」は小さいときに見てトラウマとして記憶に残ってたし
>>6のサイトでもう一度見た。
しかし「十六人谷」や「とうせん坊」って今の基準でそのまま再放送できるのだろか…。
流れ読まずに質問です。恐い話かどうかはわかりませんが、気になっているのがあります。
かなり断片的ですが、おぼえているのは、
・絵柄は、等身高めの大人っぽい感じ。「白馬岳の魔神」とかそういう系。画面は全体的に暗めだったと思う。
・どっかの浜にある漁村が舞台で、恋人どうしの若い男女が主役。女の方がメインだったかも。
・男が非常に危険な漁?に出ることになる。理由は思い出せない。
・漁に出る前の晩、二人は愛し合う。(直接描写はもちろん無し。ナレーションのみ)
・男は荒れ狂う海に漕ぎ出すが、船は波に飲まれて、男は投げ出される。女はそれを見て海に向かい悲痛に叫んでいた。
中学の頃(15年程前)、昼の校内放送で見ただけで、結末は全く記憶にありません。
ナレーションだけとはいえ、「愛し合った。」なんて言葉にドキっとした思い出が。
こんなんですが、わかる方いましたら、どうかよろしくです。
282 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 01:22:04 ID:B93GcZ6Y0
「とうせん坊」は、ヤ○オクに出ていた500話のDVDに入っていたぞ。
「穀の精」もあった。
>281さん
多分、多分ですが、「海女と大あわび」じゃないでしょうか。
テンプレで紹介されてる映像を置いているサイトで見ることが出来ますよ。
演出の人が「白馬岳の魔神」と同じ人なので、あながち印象に間違いはないかと。
284 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 21:40:21 ID:SRWY7+VK0
詳しく書くと、
昔ある漁村にひとりの若い海女がいた。その漁場には巨大なアワビがいて、そのアワビは
海の守神だから決して傷つけたり、ましてや触ることも禁じられていた。もし触ったら
海は嵐になると長い間恐れられてきたのだった。
そんなある嵐の夜、海女の家に男が訪ねて来た。その男は以前からその海女と恋仲にあったのだ。
そして2人は一晩愛しあった(ここで確かに愛しあったと言っています)。
明け方近くなり、男は漁のため海へ出ていった。女が「今度はいつ会える?」
と尋ねると男は「またシケ(嵐)になったらな!」と答えた。
女はその言葉が忘れられず、嵐になれば男に会えると信じ、どうすれば嵐になるか考えた。
そして思い出したのがあの大アワビのことだった。女は戸惑ったが、男に会いたい一心で
その大アワビに小さな貝殻をぶつけて戻ってきた。もちろん誰にも秘密で。
するとすぐに空が曇りだし、瞬く間に大嵐になった。そして女のもくろみ通り男が
訪ねてきたのだ。そして2人はまた共に夜を過ごしたのだった。
しかし朝になるとまた男は漁に出ていってしまった。女はその度に大アワビに貝殻をぶつけて
嵐を呼び起こした。そんなことが何度も続いたため、村人は誰かがあの大アワビを怒らせているのでは
ないかと疑うようになった。しかし女のことは誰も気付かなかった。
そしてある日、また女は大アワビに貝殻をぶつけに行った。しかしその日は貝殻を取ってくるのを忘れ、
女はついに持っていた小刀でアワビを傷つけ始めた。するとアワビは突然大きく空気を吹き上げ、
女は浜まで吹き飛ばされてしまった。気がつくと海は大荒れで、女はこれでまた男に会えると確信した。
しかし男はその時すでに漁に出ていて、未だに戻っていないという。それを聴いた女は
村人が止めるのも聞かず船を漕ぎ出して大荒れの海へ出ていった。そして沖まで来てみると
男がそこにいた。男は浜に戻れと繰り返すが、女の耳には届いていなかった。そして男の手まであと少しで
届くというところで、海から突然巨大な竜巻き?が登り2人とも船から投げ出されてしまった。
その後嵐は去ったが、2人の姿を見たものは誰もいなかったという。
盲目の愛に溺れてしまった女が引き起こした悲しいお話です。
ギリシャかどっかの話にも、泳ぐのが男女逆で
同じような話があるね。
286 :
281:2005/08/29(月) 12:46:19 ID:yYppRSx5O
>283-284
わあ!その話で間違いありません。
ありがとうございます!
アワビのことは全く記憶にないのですが、
子供向けの番組にしてはアダルトな内容だったこともあり、妙に印象に残った話でした。
結末もまた、自業自得な部分もあるとはいえ、なんとも切ないです…。
余談ですが「海女」「アワビ」という単語から、何かヒワイなものを感じたのは内緒w
汚れてるな自分。
287 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 13:01:22 ID:E+cMu1Sz0
288 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 15:47:59 ID:J4nwNwyA0
自分が記憶に残ってる怖い話だと
・地獄に落ちた爺さん(?)が腐った人参につかまって血の池から脱出するけど、
結局は自分だけ助かろうとして地獄に戻ってしまう蜘蛛の糸のような話
・嵐の山道で女を背負って、そのまま石になってしまう山伏の話。
・猫がすり鉢に残ったトロロを舐めてるうちに尻尾だけになってしまう話。
これは怖いというよりシュールだったから記憶に残ってるのかも・・・
あとタイトルがインパクトあったから覚えてるだけかもしれないけど、「すべて金」
って話もかなり怖かったような記憶が・・・
289 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 16:26:37 ID:mQLvdK7M0
「あとかくしの雪」
今思うと全然怖くないどころかイイ話なんだが
子供の頃は、あのお婆さんの無表情さ加減が
なんだか怖かったw
バカボンのパパに似てなかった?
記憶違いか・・・・・
orz
291 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 20:02:52 ID:J4nwNwyA0
化け物が出ると言う森に出かけていった二人の若者が、そこで若い娘に出会う。
若者達は自分達が食べていた鍋を娘にを勧めると、娘は「肉が食べたい」と言う。
若者が鍋の中の肉をよそって渡すと娘は「その肉じゃない。人間の肉だ」と言う。
その姿は骸骨に変わっいた。慌てて逃げ出す若者達。
神社の前まで逃げてきたところで若者は転んでしまい、娘に捕まりそうになるん
だけど、その時神社の中から子供が出てきて骸骨に「帰れ。二度と出てくるな」と
言うと骸骨はそのまま消えてしまった。
その後、若者達が骸骨に合った日には子供達が鉦を叩きながら「こけても命があるように」
って呪文を唱えて回るようになった。という話をふと思い出した。
後は森のキノコが一人暮らしの婆様の家に化けて出てきて「森の奥は真っ暗だ
おらたちゃ婆さの家がええ」って毎晩歌い踊るってたんだけど、ある日寺の坊さん
から「茄子の味噌汁を食わせればいい」というアドバイスを受けた婆様がキノコに
茄子の味噌汁を食わせて退治をしたという話もあったなぁ・・・
最初の話は、なんて題?
アニメで放送したやつ?
>>288 一番初めの話は 「地獄の人参」と思われ。
>>6にある2段目のサイトで見れます。
三番目の「猫がすり鉢に残ったトロロを舐めてるうちに尻尾だけになってしまう話。」は
私も記憶にあるのだがタイトルが思い出せないので知りたい。
よく考えてみると怖い話だと思った。
294 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 00:59:45 ID:h+jtRE4T0
コピペですがドゾー
「すり鉢をなめた猫」
あるところに一人の男と、その宿敵の野良猫がいた。
猫は毎日のように男の家に忍び込んでは泥棒をしていた。
ある日男が山でたくさんの獲物を捕ってきた。
男はその夜焼き魚や、焼きウサギ、生卵入りのとろろ等を作って食べ、
ご機嫌で酔っぱらって寝てしまった。
次の日の朝男が目を覚ますと、すり鉢の中で猫が入っているのを見つけた。
猫はすり鉢にすっぽりと収まっているようで、くるくると動くしっぽしか見えない。
今日こそは捕まえてやると思った男は、猫のしっぽめがけて飛びかかった。
「この野郎!とうとう………、んん??」
ところが掴んでみると、あるはずの猫の体がない。
呆然として男がしっぽから手を離すと、すり鉢に落ちたしっぽがまたくるくると動き出すではないか。
「げえ!?」
男は仰天した。
……どうやらあの猫はとろろがあまりにも美味しくて、
夢中になって食べている内に舌がすり減り、体がすり減りして、
とうとうしっぽだけになってしまったらしい。
猫は自分がどうなってしまったのかも知らずに、
すり鉢をなめ続けていたのだった。 おわり
295 :
291:2005/08/30(火) 01:20:26 ID:Qoq+uW9v0
>>292 放送してなきゃ書かないって(^^;)
両方ともタイトルは失念しているので、知っている方がいたら教えて下さると
ありがたいです。
ストーリーも記憶だけなんで間違いがあるかも・・・
いや、このスレではアニメじゃなく昔話として書いてる例も
ある。
俺はまったくその話は知らん。
297 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 09:48:28 ID:9Jk92nj80
>>290 に、似てる! 言われてみればにてるっ!www
>>291 親切にしたのに化け物に襲われるという話は
子供心に「人を見てから親切にしよう」と思ったよ。
299 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:10:13 ID:ZTzNSK2d0
それちょっとしたホラーですな…
300 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:10:55 ID:FFvtzeGw0
300
301 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:14:41 ID:ZTzNSK2d0
>>291 前者の話しは「石神さま」
後者は「茸の化け」
303 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 01:18:00 ID:Y0odw1yu0
大きなタバコの葉畑に隠れながら人をさらう話が怖かった。
>303さん
「江の島弁天」でしょうか。
私の絵柄の記憶からすると辻伸一さんのような気もして、「弁天さまと飯盛山」
かなぁという感じもするのですが、ひょっとしてお話の流れが、
人攫いの盗賊の一団がタバコ畑からタバコの葉に隠れて娘を攫う行為を
していて、その盗賊団が海へ逃げ、霧にまかれていたところを沖の島に祀られて
いる弁天様が霧の中に現れて島に道案内をし、後でその島に役人たちも弁天様が
連れて来て捕まえさせて一件落着というものでしたら「江の島」の方かなと思います。
飯盛山は会津の山なので海は関係ないような気もしますし、タバコの葉を栽培してる
ところからして割と南の方の話なのかなとも思うので。
オチはさほど怖くないんだけど、絵柄と途中が怖かった「亡者の通る道」
ある夫婦が家を建てたかしたんだけど、怪現象が起こりまくる。子供が
産まれたら、赤ん坊までふわふわ浮く。
あるとき、旅人だかなんだかが、「ここは亡者の通る道で、この先にあの世
に通じる淵(らしい)ものがある。まだ生前の記憶がある者ばかりだから、
つい懐かしくなって赤子を抱いたりする。道はずっと昔からあるものだから
おまえたちが道を譲れ」みたいなことを言う。
言われたとおりに家を少しずらして建て直したら、怪現象はでなくなった
という話。
対馬丸のアニメの作画担当した人の絵だったので、むちゃくちゃ怖かった。
306 :
303:2005/09/01(木) 17:14:41 ID:PonRlS9Y0
>>304 レスありがとうございます。「江の島弁天」で間違えなさそうです。
307 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 18:38:26 ID:x7AQZzMr0
>>305 行き倒れの大罪人に水を与えた百姓が、次の年の夏から姿の無い音にポルターガイスト的な現象に悩まされる。
赤ん坊が浮いたり、水瓶の水が突然吹き出したり、そのため女房は寝込んでしまう。
するとある夜、あの大罪人の幽霊が現れ、これは前の年の百姓一揆で殺された者の霊の仕業なのだと告げた。
そして子を亡くした女の霊が可愛さのあまり百姓の子供を抱きかかえたり、この暑さで苦しんでる霊が水を求めて
水瓶の水を欲したりするのだという。そして家の中を見てみろと言い、百姓が見てみると、
なんと家の中に道が通っていたのだ。ここは「亡者の通る道」でなるべく早く家を離れた所へ移した方が良いと教えた。
百姓はすぐ家を移し、一揆で死んだ者を慰めるため塚を立て、冥福を祈った。
それ以来百姓の家で怪現象が起こることはなくなった。
おわり
良スレage
309 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 17:33:40 ID:BB5/Q53C0
「佐吉船」はこえー…
310 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 17:59:19 ID:w+cT/E1S0
俺は牛鬼が怖かったなぁ
再放送含めて何回かみたけど、「・・・これが鬼殺しの歯(台詞うろ覚え)」
とか言って様子を伺いにきた牛鬼にノコギリを見せる緊迫したシーンにドキドキした
ある日その部分の歯を折ってしまい、そこに牛鬼が
貧しかったが心根の優しい老夫婦がいて、
おじいさんがばあさん残して死んでしまう。
ばあさんは雪の中、じいさんの墓の前で
自分も死のうとじっとしている。
すると、旅の坊主が通りがかり、一晩の宿を貸して欲しいという。
ばあさんは、最後のおもてなしと思って、色々だそうと思うんだが
味噌すらない。で、町へ買い物をしにいく。
道すがら、頭ぼさぼさなままでは、みんなに失礼だと思い
田んぼに置いてあったワラ束からワラを一本借りて髪を結わえて、
町へ行った。
買い物終わったあと、ばあさんはワラ一本をきちんと元に返した。
次の日、ばあさんが目を覚ますと坊さんがいない。
置手紙があったのかな?で坊さんの財布があって、お礼にどうぞとか
書いてあった。とってもたくさんお金が入ってたから、
ばあさん驚いて坊さんを追って家をでた。
すると空から坊さんの声が響いてきた。
ばあさんあなたはワラ一本も大切に返す優しい正直者だから
じいさんの分もちゃんと生きなさい・・・
みたいな声が聞こえたばあさんは、坊さんのお金で
余生を穏やかに過ごした。めでたしめでたし
このお話はなんてタイトルでしょうか?
子どもの時にみて、絵柄がすごく怖くて、最後の坊さんの
セリフがなんかしらないけど、ずーんと心に響いて
大泣きしたやつです。最後のほうはすごくウロ覚え
なんで話違うかもですが、穏やかに話しかける
常田さんの声をいまでも覚えてます。
312 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 21:51:02 ID:BB5/Q53C0
>>311 「わらの元結」です。後半はちょっと違いますね。
次の日ばあさんがお坊さんを見送ると、坊さんは去り際「長く生きられよ」と言う。
「永年連れ添った御主人を亡くした心中、さぞ辛いことでしょう。しかし辛くても
残された者は天寿をまっとうするのが、先に逝った者への一番の供養になります。
一本のわらにも礼をつくすそなたのこと、生きていればきっと仏の加護がございます。」
そう告げると坊さんは霧のように消えてしまった。そしてじいさまの墓の前には
お金が入った巾着が置いてあって、そのお金は使っても使っても無くならなかった。
そしてばあさまはお坊さんの言った通り、じいさまの墓を守り、巾着のお金を大事に
使って、天寿をまっとうし一生懸命生きたそうだ。
というお話。真剣に生きることの大切さと、礼節をつくす者にはきっといいことがある
という教えの話しですな。
普通にいい話やん
314 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 22:15:31 ID:BB5/Q53C0
恐い話ベスト10を決めるとしたら?
佐吉船 影鰐
猫岳の猫 津波で死ぬ人の亡霊を見る話(題忘れたスマソ)
牛鬼渕 夜中の葬式
16人谷 亡者池
吉作落とし 亡者の通る道
自分はこれかなあ・・・・・・・
後期はそれほど見てない・・・・・・
316 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 23:32:49 ID:BB5/Q53C0
怪しい牛 松尾のせどさく 亡者道 幽霊街道も恐い
317 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 23:43:05 ID:H08OBpc9O
せどさくはあのヒトデみたいな化け物が出るタイミングが怖い。
318 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 23:50:27 ID:BB5/Q53C0
猪の死体が消えている!とせどさくが驚いた瞬間後ろにどアップが
319 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 23:53:55 ID:QauVrGuR0
牛鬼淵 万吉や首はずせ
吉作落とし 松山の洞窟
戸倉山の大鷲 さだ六とシロ
加茂湖の主 みちびき地蔵
佐吉船 おいてけ堀
今ぱっと思いついたのはこんな感じかな。
話題の16人谷やとうせん坊を見たl事がないんで
それらを見たら順位が変わるかも。
320 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 23:59:55 ID:H08OBpc9O
歌う骸骨だっけ?あれもなんか怖かったな。絵はほのぼのしてたけど。
321 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 00:08:10 ID:PYK/4xMH0
>>320 「しゃれこうべの歌」だっけ?
あれも怖かったね。
最後にしゃれこうべが歌う歌が不気味だった。
322 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 01:13:30 ID:7OHJ1xR00
「墓場の犬」も恐かった。
雪山で道に迷った猟師が洞窟に逃げ込み、その奥で奇怪な体験をする話し。
323 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 01:41:48 ID:byf1/sXG0
雉も鳴かずば撃たれまいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ひっぃいいいおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
325 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 12:51:36 ID:a0VgmhWn0
手打ちにするか半殺しにするか、はワロタ
>>325 だいたい、やりそうな夫婦だったもんね。
327 :
322:2005/09/04(日) 13:24:06 ID:7OHJ1xR00
「墓場の犬」
昔、ある冬山で猟をしていた猟師が、獲物を追っているうちに道に迷い、吹雪きになってしまった。
やっとのことである洞窟を見つけ逃げ込んだ。疲れきっていたので倒れこんでしまい、そのまま眠って
しまいそうになったが、洞窟の奥から甘い香がしたので奥に進んでみると、そこには大きな屋敷が
あり老婆が1人で住んでいた。猟師は連れていた猟犬と共に休ませてもらい、一時の安堵を得た。
すると庭から何やら犬の泣き声が聴こえてくる。老婆は「お主の犬も強そうじゃがうちにもめっぽう
強い犬がおる。どちらの犬が強いかひとつ噛み合わせをしてみんか?」と持ちかけた。猟師はそれも
面白かろうと噛み合わせをすることにした。老婆が鈴を鳴らすと、奥から子牛ほどもあるまだらの犬が
現れた。まだらの犬と猟師の犬はしばらくにらみあったいたが、まだらの犬の目が無気味に光ったかと
思うと猟師の犬はまるで金縛りにあったように動かなくなり、まだらの犬は動かなくなった犬を頭から
飲み込んでしまった。それを見た猟師は怒り、銃を持ち出してまだらの犬を打ち殺そうとしたが、老婆が
「犬の噛み合わせに人間が手をだすのかえ?」と猟師をにらみつけた。その目はまだらの犬と同じ不気味な
光りを放っており、猟師は恐ろしくなりそこから逃げ出してしまった。なんとかして猟犬の仇を取りたいと
思う猟師だったが、その手立てもなく放心状態で歩いていた。するといつの間にか目の前に1人の山伏が
歩いており、猟師はそっと後をつけてみた。山伏はある墓の前で立ち止まると、なんと巨大な犬に変身した。
そして墓を掘る返すと死体を引きずり出し、その死体に食らいついた。恐ろしくなった猟師は銃を墓場の犬に
かまえた。すると墓場の犬は「鉄砲と下ろせ、わしを撃ってはならん。ぬしはわしに頼みたいことがあって
きたのじゃろう?ぬしのこころは全てお見通しじゃ」と猟師に言った。猟師は猟犬の仇を取りたい、力を貸して
ほしいと頼む。墓場の犬はそれを了解し、猟師は墓場の犬を連れ再び老婆の屋敷をやってきた。そしてもう一度
まだらの犬と噛み合わせをすることになった。
328 :
322:2005/09/04(日) 13:24:40 ID:7OHJ1xR00
327の続き
墓場の犬とまだらの犬はしばらくにらみ合っていたが、まだらの犬の目が無気味に光ったかと思うと
墓場の犬は猟犬同様動かなくなってしまった。すかさずまだらの犬が墓場の犬を噛み殺そうとしたが、
突然墓場の犬が動きだし、まだらの犬の喉元に噛み付いた。そしてまだらの犬の息を完全に止めると、
まだらの犬を頭から飲み込んでしまった。猟犬の仇を取れた猟師は大喜びするが、突然老婆が
「よくもわしの息子を!」と怒り狂い、見る間に巨大な犬に変わった。そして猟師を食い殺そうと
襲いかかってきた。しかしそれより早く猟師の銃が火を吹き、老婆の犬に命中した。すると大音響と共に
老婆も屋敷も墓場の犬も消えてしまった。
猟師が気が付くと、そこは逃げ込んだ洞窟の入り口で、冷えきった猟師の身体を猟犬が温めていた。
今までのことは全て夢だったのだ。それにしても恐ろしい夢を見たと猟師は思い返した。
冬山で安易に眠ってしまう恐ろしさを描いた作品ですな。
>>327 怖〜。
夢落ちだけど、猟犬が無事でよかった。
330 :
322:2005/09/04(日) 16:34:58 ID:7OHJ1xR00
絵も恐い感じだった
すごく断片的なんですけど、嵐が来ると海が荒れて人が沢山死んでしまう。
それで男が力を借りる(誰から借りたかは覚えてない)ただし太陽が出ている間しか力は使えない。男は晴れているうちに怪力で大岩を海に運ぶ。
しかし嵐が来てしまって岩を運んでいる途中に男は死んでしまう。
みたいな話ありませんでしたか?気になって仕方ないです。誰か教えてくだせぇ…。
332 :
324:2005/09/04(日) 20:06:19 ID:Uaqebiz90
>>327 ありがとうございます。
こえ〜(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ビデオは発売されてるけど全集じゃない&高いんだっけ。
10月の放送じゃ、有名な定番物よりBパートで放送されてた
怖い話とか流れるといいなぁ。夜中のおともらい?とか。
334 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 20:59:36 ID:7OHJ1xR00
>>331 「虹の掛け橋」だと思う。
ある離れ小島に住んでいる若者がいた。その島は日当たりも悪くて作物もあまり取れず、
橋もなく大変不便で、となりの本島へ渡るにも船を使わなくてはならなかった。そのため嵐
などになると船が沈み、人が亡くなることも少なくなかった。若者はそんね光景を見ては
何とかしたいと切に願ったいた。それを聞いた島の神様が若者の夢に現れ、明日の一番鳥が
鳴くまでの間神の力を貸してやると告げた。それを聞いた若者はすぐに海岸へ行き、大岩を
持ち上げて橋を架け始めた。見る間に橋は完成に近付くが、それを見た海神は怒り狂い、大波を
起こして若者に襲い掛かる。しかし若者は橋を架けるまでは負けるものかと、必死に大波に抵抗する。
神の力を借りている若者には海神の力も及ばず、海神はあせった。そこで海神は地元の漁師に
化け、若者に近付きひと休みしたらどうかと話し掛けた。若者はまだ一番鳥が鳴くまでは時間がある
と思い、ひと休みすることにした。そして海神の化けた漁師に一番鳥が鳴くまでに橋を完成しなければ
ならないと話した。それを聞いた海神は急いで鶏を1羽連れてきて、懐で暖め始めた。
暖められた鶏は勘違いしてけたたましく鳴き声を上げた。すると若者の力はたちまち失われ、
それを見た海神は大波を起こし再び若者に襲い掛かった。若者は海へ飲み込まれ、二度と姿を見ることは
なかった。そしてそれ以来、その島には若者の涙のような雨がふり、その後には必ず離島と本島を繋ぐように
虹の掛け橋がかかるようになったそうだ。
>334さん
私、同じ話の録画を持っているのですが、タイトルは「七色の橋」というのになってます。
「虹の架け橋」というタイトルのものもあったのですね。リメイクされたのかな。
和歌山の大島の話ですよね
336 :
334:2005/09/04(日) 21:10:12 ID:7OHJ1xR00
あ、そうだったっけ。うちにも録画はあるんだがどのビデオに入ってたかすぐ
見つからなかったので記憶で書いたんだが。確認したのならそっちが正解ですね。
失礼。
337 :
331:2005/09/04(日) 21:35:35 ID:/UPl5drzO
>>334 おーっ!それです!かなり間違えて覚えてるなww
すっきりしました。ありがとうごさいます
338 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 21:42:03 ID:7OHJ1xR00
一度だけ(オレの知っている範囲では)このアニメで英語をしゃべったキャラがいた。
だ〜れだ?
339 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 23:48:47 ID:Uaqebiz90
340 :
リッキー:2005/09/05(月) 00:01:20 ID:RG56evfG0
桃太郎の桃は、女性器を比喩したものです。
>>26 同じ事考えてる人いたw
今知ったよ あ〜嬉しい
342 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 10:33:37 ID:lh8NX1o60
>>340 桃太郎は桃から産まれたのではなく、桃を食べて若返ったばあさんとじいさんから
産まれた。後に改良されて今のような話しになった。
>>342 トリビアでやっていたね。
改変されたのは明治時代に入ったからでしたね。
という事は、それ以前の昔話では男女の睦事を子供達に平気で話していた訳で、
なんとも大らかな時代でしたわな。
344 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 18:39:29 ID:lh8NX1o60
子供達に話していたというより、一定の年齢になると「性の儀式」みたいのがあったみたい。
かなり具体的に性の手ほどきをしていたようだ。もちろん実践も。そしてそれを成し遂げて
一人前と認められる。
(´・ω・`)俺にも教えてくれんかのぅ・・・
流れを無視してカキコ
ある日、少年が山できれいな女性を見かけた。その女性は半裸で機織りをしていた。
物陰から隠れて見ていた少年が美しさに見とれて、「さわってみたい」と思い、
ふらふらと女性に近づいて触れてしまった。
すると突如、その女性が機織りの杼(ひ)を投げつけ、少年に糸がからまった。
その途端少年は血だらけになって我に返り、驚いた少年が一目さんにふもと(?)の家まで
逃げ戻ろうとするが、糸付きの杼がどこまでも追いかけてくる。
そんな話があったような気がするのですが、タイトル何でしたっけ。
杼を投げつけた女性は人外のもの(たぶん山の主だか精だか)なんですが、始終
「トン、トン、パラリ、トン、パラリ」とか、機織りのかけ声みたいのをずっと口にしていたのが
印象的でした。覚えてる方教えてください。
347 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 20:34:14 ID:6hYuAKCO0
>>347 どもども。
さっそくググってみたら、過去スレにも何度か話題が出ていたのですね。失礼シマシタ。
349 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 21:15:01 ID:lh8NX1o60
トン、トン、カラリ、トン、カラリ
わたしの織った絹の反物 どこのどなたが仕立ててくれる〜
350 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 09:14:31 ID:FlDI3H7E0
「佐吉舟」みたいに幽霊が柄杓で舟に水を入れて沈めようとする話で、
源平の合戦の亡霊みたいな奴が出てくる話を誰か知りませんか?
海からすごくたくさんの柄杓を持った手が出てきて、
船を沈めようとするシーンがトラウマになっていて記憶に残っています。
最後はベテラン船乗りが底を抜いた柄杓を投げ込むという機転を利かせて転覆を回避していたような。
知っている方がいたら情報よろしく。
それ、有名な「船幽霊」でないの?
と、当てずっぽうに言ってみる。
352 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 09:44:56 ID:YBn8IkE80
>>350 源平の船幽霊が出てくるなら「杓島」ですね
昔瀬戸内の水島灘で源平の戦いがあった。その海には源氏も平家も数百の骸が沈んでいった。
それから数百年、水島灘はその戦いを忘れたように静かな海になっていた。
ある夜一隻の船が航行していた。とても静かな夜で船はゆっくりと進んでいた。
甲板には若い舵取りと年寄りがいた。小さな名も無い島がいくつかあるところまで来ると、突然舵が
取れなくなってしまった。潮の流れが変わったのかと思われたが、そんな様子もない。するとどこから
ともなく「杓をくれ…杓をくれ…」という声が聞こえ始めた。その声があまりにもしつこいので、
若い舵取りはそんなに杓が欲しけりゃくれてやると海に杓を投げ込もうとした。年寄りは海に杓を投げる
と船が沈むという言い伝えがあると舵取りと止めたが、その拍子に杓は海へ落っこちていった。
すると海から白く長い腕が伸び上がり、杓を掴んだ。そして同じように杓を持った腕が幾百も現れた。
そしてその腕は海の水を杓ですくっては船に注ぎこんだ。その音はまるで合戦の響きのように轟いた。
そして船はゆっくりと沈み始めた。船子達は皆震え、経文を唱える者もいた。
すると年寄りは杓の底を抜き、その杓を海へ投げ込んだ。そしてその杓を白い腕が掴んだ。
すると腕は次々と海へ消えていった。年寄りは底の無い杓では幽霊も水をくめないと考えたのだった。
源平の戰で死んだ者達は未だうかばれず、水を欲して船に声をかけたのだった。
若い舵取りと年寄りはこれからここを通る時は供養に真水を一杯海へ注いでやろうと話した。
そしてそれ以来、その海に浮かぶ島のひとつを「杓島」と呼ぶようになった。
おわり
353 :
338:2005/09/06(火) 10:18:55 ID:YBn8IkE80
338の答え
日本昔話で唯一(?)英語を喋ったのはカワウソの神。
354 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 11:12:51 ID:bYkVca9P0
>>353 よろしければ話のあらすじも教えてください。
355 :
353:2005/09/06(火) 12:36:55 ID:YBn8IkE80
「山になった鯨」
昔ある海に「しょきな」という超巨大な鯨が住み着いていた。頭は雲に隠れ、腹は海の底をけずって
いたという巨大さだった。このしょきな、漁をしている人間の船を見つけては沈めるという悪さをするので
人間達は困っていた。そこで天地を司る神々にしょきな退治をお願いした。それを見ていた神々は
人間達を哀れに思い、しょきな退治をすることにする。しかし皆しょきなを恐れて色々理由をつけて
行きたがらない。それを見ていたカワウソの神が笑い、お望みとあらばいつでもと、剣を一本持って
しょきな退治に出かけた。しょきなは最初相手にもしないが、カワウソの神が耳もとでごちゃごちゃ
妙な呪文を唱えるのでうっとおしくなり、カワウソの神を追い掛け始めた。カワウソの神は最初しょきなを
からかってあっちこっち逃げ回っていたが、そろそろ退治してやろうと、山の神に向かって叫んだ。
「誰か剣を貸してくれー!」なんとカワウソの神は腰に剣をぶらさげているのを忘れていたのだ。
しょきなはさらに追い掛けてきてカワウソの神はあせった。するとある山の神がカワウソの神に
「腰に剣がぶらさがっているじゃないか」と笑って教えてやった。カワウソの神はそれを聞いて
やっと剣のことを思い出し、追い掛けてきたしょきなに「ストップ!」と言った。
ここで唯一の英語が登場します。しょきなが止まるとカワウソの神は剣を抜き、一気にしょきなを
まっぷたつにした。頭は剣のことを思い出させてくれた山の神にお礼に置いていき、それが山になった。
しっぽの方はカワウソの神がどこかに引っ張っていったそうだが、それもどこかに忘れてきたらしい。
人々はカワウソの神の物忘れが移らないように、頭に縄を巻くそうだ。今日もカワウソの神は剣を探して
あちこち叫んで回っているらしい。
というお話でした。
>>355 その話知っていたのに気がつかなかった。
子どもの頃見たときは何も違和感を感じなかったよ。
英語をしゃべれるとはさすが神様w
>>355 モーターボートで逃げる子供を追いかけたとかいうやまんばを思い出して吹いちまったw
358 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 14:25:35 ID:E5lU06XrO
秋から再スタート
359 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 16:13:38 ID:YBn8IkE80
>>357 車で街道を突っ走るやまんばってのもあったぜ
360 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 16:47:29 ID:0ZICXVHQ0
このスレ見てると「どんな番組だよっ!」ってつっこみたくなるな…w
ほとんどトラウマ製造工場だ。
実際は怖い話とそれ以外の話の割合はどんなもんだったんだろうな。
けっこう毒にも薬にもならんヌル目の話もあったように思うが。
361 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 17:00:40 ID:YBn8IkE80
いい話もたくさんあったよ。恐い話はそんなに多い方ではなかったと思う。
恐くても最後には教えが含まれてたりね。
昔話ってのは教訓を含むのがデフォだからね。
支配階層による一般庶民の洗脳政策って説が出てくることもあるけど。
363 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 17:25:34 ID:zoWwUMAB0
怖い話って、他の話よりも記憶に残りやすいから、実際の話数より多く感じる…。
364 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 17:29:32 ID:YBn8IkE80
そうかもね。人間もいい人よりイヤなやつの方がいつまでも忘れないからな。
365 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 17:30:30 ID:zpKUkhYj0
まんが日本昔話では恩返し系の話が多かったと思う。
いい事をすればいいことがかえってくるみたいな。
そんな中でたまに善人が理不尽に不幸になる話しがあるから記憶に残りやすい。
>>97 >(ちなみに名前の良く似た「東尋坊」だと誤解されている方がかなり多いようなのですが、
>全く別の話でまんが日本昔ばなしでは作品化も放送もされていませんのでご注意下さい。)
話を改良されてはいるけれど、やはりあの崖は東尋坊だと思います。
>>119、
>>125-127でも話題になってますが・・。
あと、
>>95-96の話は、琵琶湖のお満灯篭の話ですよね。
タライ船で琵琶湖を渡ってくるんだけど、火を消されて迷ってるうちに
比良八荒という季節風に煽られて、溺れ死んでしまう・・という話。
他に地名などで残ってる話だと、〇犬鳴峠 〇さだ六とシロ(犬吠森) 〇吉作落し
〇飯降山 〇人形山 〇八郎潟の八郎 〇山伏石 〇加茂湖の主 などなど・・
ちなみに地名だけなら、牛鬼淵や猫岳もあります・・。
十六人谷は黒部渓谷の話らしいですが、土地名として残ってるところは特に無いっぽいです
367 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 21:53:20 ID:FlDI3H7E0
>>352 間違いなくその話です。「杓島」。
柄杓で船を沈めようとするという話はいくつかあるようですね。
供養に真水を一杯海へ注ぐというのも思い出しました。
改めてみてみると怖い話というよりもいい話ですね。
小さかった頃の自分にとってはあのシーンはトラウマですが・・・。
368 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 21:55:41 ID:Nyog8Rjc0
お盆に漁に出た船が幽霊船に出会って、
白い手が出てきて沈没させられる話ってなんて話だっけ?
369 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 22:27:25 ID:YBn8IkE80
371 :
ミスティーブルー:2005/09/07(水) 00:39:56 ID:CbPmEt9G0
ぬおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜!!!!
「とうせん坊」が!!「とうせん坊」の絵本がヤフオクに出てる!!!
表紙の牛が気になる・・・ああああ〜〜〜〜〜〜!!!!
購入したいけれど踏み切れない・・・・・
表紙の牛はいったいなんでしょうか??神様????
372 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 00:48:55 ID:Jql4iWBf0
>>371 本当だ。つい探しにいっちゃったよw
こんな絵だったんだね。
買っちゃえ買っちゃえと無責任に薦めてみるw
同じく見てきました。
でもこんな絵だったかなぁ……。
自分の中ではもっと暗くておどろおどろしいイメージだったんだけど。
ラストの、崖から突き落とされるシーンが余りにも強烈で
その辺りしか覚えて無いからかなー。
でもってこの絵本…… 地味にホスィ……。
記憶にあるのとは違いますね、絵>>「とうせん坊」
あの牛は、とうせん坊に殴り殺される家畜です。
まだ誰も入札してないね。
入札するならイマノウチ!?
似てるような気もするような・・・・・・・
作画は「亡者の通る道」「16人谷」の人と同じだった記憶があるんですが・・・
377 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 19:46:00 ID:IPWpUk0h0
写真を見た感じでは表紙の絵と中の挿絵が結構違う雰囲気なきがする。
378 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 22:51:43 ID:KWfOgdWa0
>>86 俺の小学校では「おしになった娘」というタイトルだったよ。
父親が処刑されて娘がしゃべれなくなるところで劇は終わり。
見に来てた俺の伯母さん号泣してたよ。
ヤフオク見てきた
とうせん坊ともうひとつは見たことない。
「夢を買う」はこの絵柄&タイトルで絶対TVか本で見たことあるのに内容が思い出せない
「夢を買う」の詳細キボン!!
>>379 他人が夢の中で儲ける話を通りすがりの男が聞いて、それを正夢だと信じて夢を買うというお話。
で、実際に夢のストーリー通りに事を運んでいって儲けるという落ち。
381 :
379:2005/09/08(木) 18:48:59 ID:PTyLKtts0
382 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/09(金) 14:39:24 ID:Q0YKsF/T0
>>371 まんが日本昔話の絵本って、テレビと絵が違ったような希ガス
383 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 06:37:22 ID:Pwsd/4IW0
仲間数人が女に舌を食べられたきこりが復讐するために村の神社のお供え物
を盗んだが娘の手まり歌みたいのから村人にばれて最後にそのきこりは人柱
になった。のちにそのきこりの娘は父の遺言どおりにりっぱな舌をを食べる
美女に成長したという話が一番印象に残った。
384 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 10:28:12 ID:xHX3NJu90
>>383 「十六人谷」と「もの言わぬお菊」が混ざっていますねww
「帰りのみ〜ちがわからない〜」
と、最後に言う歌が怖かった。
でもそこしか覚えていない。
386 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:22:59 ID:25i+pZ0o0
>>386 ありがとう。見てきました。
じわじわと思い出しました。
この再放送が観たいばっかりに、ケーブルTV入れますた
(パーフェクTVでもよかったんだけど、既に不定期放送で
数年かけて何十話も放送済みらしく、ケーブルになりますた)
牛鬼淵がいちばんみたい。。当時テラこわかった
389 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:56:10 ID:alvL1TdwO
ガイシュツだけど10月から始まるよね
また怖いのやるといいなあ
390 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 04:01:32 ID:a3JauCCoO
>>274 ちょwwナツカシスwなんで知ってるんだw
そーゆーものこそたんぽこたん!!
391 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/12(月) 14:07:56 ID:Fc83eCt70
>>389 あと一ヶ月とちょっとだね。
待ちきれない!
392 :
自由人:2005/09/13(火) 20:49:18 ID:PsWzriHDO
初めまして。
ちょっと質問なんですが、『ぶんぶく茶釜』って最期どうなりましたっけ?
どなたか教えて下さい
393 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 21:08:09 ID:DYxpjlGa0
>>392 人もあまり訪れない寂しい山寺に茶釜に化けていたタヌキが寺に住み着き、楽しい芸を見せて
人々を呼んで寺に人が訪れるようにしたという話です。
394 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 22:13:14 ID:YY3oPMAd0
ぶんぶく茶釜っていまいちメジャーな話じゃないよね。
395 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 22:20:58 ID:+y5ldN1AO
「仁王とどっこい」見たいよ
396 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 22:22:38 ID:02fMPEWwO
かごめかごめの話って本当は残酷なんだよね。
>>395 本当に向こうの国の人は「におう」と言うのかしら
398 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 23:49:10 ID:KRpbHWoEO
おらぁー、アンコロ餅がぁ〜、食いてぇだぁぁぁぁ!
399 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 00:39:54 ID:ks6O0Bgn0
400 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 01:43:37 ID:MO3wjTrE0
ゲンエモンボット
>>399 > などから選りすぐりのラインナップを現在調整中。
セレクトされるみたいね。うれしいような、残念なような。
「もちろん、主題歌も当時のまま」ってあるけど、エンディングは違うんだよね。くそ。
403 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 09:03:00 ID:CHUTyeVW0
404 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 09:04:36 ID:CHUTyeVW0
>>402 エンディング主題歌:「にんげんっていいな」歌/中嶋義実
ってあるが、コレじゃなくて?
ある話のワンシーンが今でも強烈に覚えてる
とある村の男は崖に生息してるキノコだかなんだかを取る仕事をしている
その日も腰に紐を巻きつけ崖で仕事をしていた。
そしたら少し下にキノコがたくさん生えてるのが見えた
降りようとしたのだが紐の長さが足りなくてあとちょっとって所で届かない
ふと見ると人1人が降りれそうな出っ張りを見つけて男は腰紐を外してそこに下りる
するとキノコがいっぱい生えてて男は夢中でそれを取る
全て取り終わってふと上を見ると紐がかなり上の方にある。
ジャンプしても届かない崖を上る事もできない
男は途方にくれたがまぁ明日になれば誰か来るだろうとその日はその出っ張りに寝た
次の日朝から「おーい!おーい!」と声をかけつづける。
その声はふもとにいる人にまで届いてたのだが
その声は山に反射して人間の声には聞こえずそれを聞いた人達はその山に近づかなくなった
男は何日も何日もその出っ張りに座りつづけ最後は頭がおかしくなって飛び降りてしまう
って話(分かりにくくて申し訳ない)
キノコだったかどうかとか細かいところまで覚えてないんだけど
とにかく最後の男が飛び降りるシーンが怖くて怖くて今でも怖い。
本当トラウマになる話は止めてもらいたい。
406 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 15:12:45 ID:L+7CtR800
407 :
405:2005/09/14(水) 15:14:41 ID:Xd6vsAOJ0
>>406 おぉこんな駄文で分かってもらえてうれしいです。
408 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 15:19:03 ID:L+7CtR800
でも恐い話も結構教えが含まれてたりするから子供に見せた方がいいのもあると思う。
・三人の尼僧が巡礼(?)の途中で、1人ずつ殺されていく話
・「かーちゃんなんか鼻くそになっちまえ!」
で、本当に母親が巨大な鼻くそになってしまう話
どなたか心当たりないでしょうか・・・
410 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 17:13:57 ID:L+7CtR800
>>409 後者は「怠け亭主とガミガミ女房」でしょうか
ある所に大変怠け者の亭主と働き者の夫婦がいた。亭主が全く働かないので女房はいつもガミガミ怒鳴って
ばかりだった。ある日亭主はこつぜんと姿を消してしまう。女房は必死に探すがいっこうに見つからない。
亭主は隣街の縁日にでかけていたのだった。そこで怠けて亭主は神社の大黒様に楽に暮らせるように
してほしいと頼んだ。すると大黒様が現れて、本来怠け者が嫌いだが、今日は縁日だから特別だと言って
「打出の小槌」をくれた。願いを言って振ると願いが叶う小槌らしい。
それをもらった亭主は喜んで帰り道を歩いていた。途中でわらじがダメになったので、わらじ出てこいと
言って小槌を振ってみた。すると向こうからわらじ売りがすっ飛んできてわらじを一つくれた。
亭主はこれは凄いと思い、お腹が減ったのでおむすび出てこいと言って小槌を振ると、向こうからおむすび
売りがすっ飛んできておむすびを一つくれた。亭主は大満足で帰り道を急いだ。
家に帰ってみると案の定、女房がカンカンに怒って待っていた。こんな時間までどこをほっつき
歩いていたのかと問いただされ、亭主は縁日に行って大黒様に何でも願いの叶う小槌をもらったと
言った。しかし女房はそんなデタラメ信じられるかと怒りだし、小槌を取り上げようとした。
そして2人は大げんかになり、怒った亭主はお前なんぞ鼻くそになってしまえ!と言って女房を
小槌で叩いた。すると男の言った通り女房はでかい鼻くそになってしまった。
亭主は驚いたが小槌で戻せばいいのだ気付いた。するとそこに小槌をくれた大黒様が現れ
女房を鼻くそにしてしまった時に福が逃げてしまい、その小槌はもう役に立たないと告げた。
男は女房よ戻れと小槌を振ったが何も起きない。もうおむすびもお金も出てこなかったのである。
亭主は泣いて後悔したが時すでに遅かった。しかし大黒様は帰り際、お前の今後の心掛けで女房は
元に戻らんこともない、と告げて去っていった。それ以来、怠け者だった亭主は女房が本に戻る日を
信じて一生懸命働いたそうだ。その後女房が元に戻ったかどうかはわからない。
>>410 詳しくありがとうございます…!
母親じゃなくて女房だったんですね。
今考えるとむしろ笑える話のようですが
当時は本気で怖がっていたことを思い出しました。
差別用語がふんだんに盛り込まれたお話もあるから
全部放送ってわけにはいかないんだろうなあ。
413 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 20:23:39 ID:loW0GBff0
>409
前者のは「飯降山」(いぶりやま)じゃないかな?
過去ログでがいしゅつ
山で修行する三人の尼僧の下にある日天から三つのおむすびが降ってくる、
一人減ればその分多くのおむすびを食べられると考えた尼僧は一番若い尼僧を殺してしまう。
翌日天から降ってきたのは…2つのおむすび、今度は二番目に若い尼僧が殺され…って話。
いがらしみきおの絵柄と最後何の解決にもなってないのに軽くトラウマになった。w
414 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 20:46:18 ID:N7yn9mbw0
小さい頃の記憶なので話の筋などは全く覚えていないのですが、
人が紐で吊るされて油を絞られているシーンが出てくる作品。
この場面だけがトラウマになって記憶に残ってます。
なんと言う話でしょうか?
>>399 >選りすぐりのラインナップを現在調整中。
下手したらビデオで出てる話ばかりの放送になる危険性もありますね。
そうなったらあまり意味がないような・・・
>>404 放送当初のEDは「グルッパーのうた」
歌の内容などは
>>6の2番目のリンク先へどうぞ
416 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 21:17:58 ID:L+7CtR800
>>414 「寝てて食われる話し」じゃないでしょうか?
昔ある所に大変怠け者の若者がいた。一日中寝てばっかりいて何も仕事をしない怠け者だった。
それでも両親が生きていた間は食わせてもらっていたが、そのうち両親が流行り病で死んでしまった。
困った若者は近所の家々を食べ物をもらって歩いていたが、そうそう他人が面倒を見てくれるはずもない。
そこで若者は近くのお堂に行き、仏様にただで置いてくれて腹一杯飯を食わせてくれる所を世話してくれと
頼んだ。すると仏様は川上に登って行くと途中で箸が流れてくる。さらに登って行くと大きな屋敷があるから
そこの主人がお前をただで置いてくれて腹一杯飯を食わせてくれると教えてくれた。
若者は言われた通り川上へ登って行くと仏様が言った通り箸が流れてきた。さらに川上へ登って行くと
大きな屋敷がありそこの主人が若者を招き入れ、上等な着物を着せてくれた上に見た事も無いようなごちそうを
食わせてくれた。それから若者は毎日毎日ごちそうを食べて寝てばかりいた。
417 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 21:18:56 ID:L+7CtR800
416の続き
だがさすがに怠け者の若者も毎日そんな生活をしていて飽きてしまい、ちょっと外へ出てみようと思った。
だがどういうわけか部屋は全て壁に囲まれており外に出られない。仕方が無いので明日の朝主人に
聞いてみることにし、その日は眠ってしまった。ところが夜遅く、何やらポタポタという音が聞こえてきて
目が覚めた。若者が音のする方へ近寄ってみるとどうやら壁の向こう側から聞こえてくるようだった。
壁に小さな穴が開いていたので若者はいつか拾った箸で穴をほじくり、壁の向こうをのぞいてみた。
するとこの家の主人が人を宙づりにし、火であぶって油をしぼっているのが見えた。
肝を潰した若者がよく聞いてみると「あの若者もうひと月も食っちゃ寝食っちゃ寝していたから
大分油もたまっただろうし、明日はあいつをしぼってやろう」と言っていた。
若者は逃げないと命が無くなると思い、壁を突き破って高い塀もよじ登り、川下を目指して一気に
逃げていった。そして石につまづいて気付いてみると、そこはお堂の前だった。
今までのことは夢だったのかと安心してみると、箸が落ちていた。今までのことは夢ではなく本当の
ことだったのだ。あの屋敷と主人は仏様が若者を懲らしめるために化けていたものだったのだ。
若者は虫のいい願いをして申し訳なかったと思い、一度死んだつもりで働くことにした。
それ以来若者は毎日畑仕事に精を出し、自分の作ったもので腹一杯食えるようになった。
>>414 多分『日金山奇縁』かな?
ある人が旅の途中、伊豆の日金山の辺りで日が暮れてある家に一夜の宿を求めた。
夜中に呻き声が聞こえたので、声がした部屋を覗いてみると、女が吊るされ体の
油を搾り取られていた。
その女が言うには自分はふもとの町の生前油問屋の娘だったが、親が油をごまかして
売っていたため、死後親に代わりその責め苦を受けているとの事。
どうか親にこの事を伝え、あくどい商売は止めて欲しいと頼んでくれ。
と、旅人に自分の着物の片袖を渡し、そのまま家ごと消えていった。
翌朝旅人はふもとの町の油問屋に行き、そこの主人に事情を話して片袖を見せたところ
確かに亡くなった娘の棺に納めた着物の片袖だという。
その後主人は自分のしてきた事を悔い、まっとうな商売をする一方で娘の供養を続けた
ということです。
別の話(もしくはタイトルが違う)かもしれないので、そうであればどなたか
訂正をお願いします。
新参なんだが、十六人谷見て
これは怖い・・・背筋にゾゾゾッと来るよ・・・orz
420 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 21:46:41 ID:L+7CtR800
>>418 「日金山奇縁」は別の話だと思います。
日金山奇縁のあらすじは
昔夏祭りの夜ある男と女が出会い、将来を誓い合った。後日男が相手の両親に挨拶に行くと、
なんと婚約をした女は病気で死んでしまっていた。悲しみにくれて帰る途中男はあることを思い出した。
日金山のふもとのお地蔵様にお参りし山へ登ると、会いたい人とそっくりな人に会えるというのだ。
そこで早速その山へ行きふもとのお地蔵様へお参りし、山へ登ったがなかなか出会えない。夕方になっても
出会えないので諦めて帰ろうと地蔵様に挨拶をすると、お地蔵様の足下の石がひとつ転がった。その石を拾って
お地蔵様の足下へ戻すと、一人の老婆が驚いた様子でこちらを見ていた。その老婆が言うには、自分の仕えている
屋敷に婿とりの予定があったがその男性は病で亡くなってしまい、そのショックで娘は寝込んでしまい、
滋養のためこの近くの温泉宿に来ているのだった。男はその亡くなった婿にそっくりだそうなのだ。
老婆に連れられて温泉宿に行ってみると、なんとその女性は男の死んだ婚約者にそっくりだったのだ。
婚約者を亡くした者同志がふとしたことでお互いの婚約者にそっくりな者に出会えたという
不思議な話です。
421 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 22:00:13 ID:CHUTyeVW0
>>415 TBSのサイトには、当時とあるが、初期のEDとは書いて無いから、間違ってないのでは?
ってことなんだが・・・
422 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 22:05:12 ID:d7XLSUUpO
鼻痛ぇ(ハナ、イデ)…って言いながら鼻緒の契れた草履の化け物の話…また見たいお
424 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 01:33:30 ID:qWI72GFx0
「十六人谷」見られるサイトないんですか?
425 :
418:2005/09/15(木) 01:36:35 ID:tObCK2140
>>420 訂正どうもです。
>>416を見る限り、どうもこっちの方が正解な気がします。
私の話は勘違いだったようで・・・(汗)
426 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 03:02:37 ID:tjvsr4fFO
427 :
自由人:2005/09/15(木) 08:02:41 ID:y3MoQyFxO
かなり流れてしまいましたが返事ありがとうございました。
あやとりの『ぶんぶく茶釜』の終わり方があんなだからてっきり残虐な話なのかと。
>>413 過去ログにあったのですね…反省。
尼僧が殺される直接的なシーンは勿論無かったんですが
読経中に尼僧たちがターゲットを見つめる視線が今でもトラウマです。
しかしあまりに救いのない話だったので自分の夢かと疑ったくらいでした。
再放送では正直者が得をする話のほかに
世の中の不条理さを伝えるようなゾッとする話も混ぜて欲しいもんです。
429 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 17:53:25 ID:0QkHlIKR0
「人間無情」はすごい話だった
430 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 18:32:56 ID:RQjqxQTe0
431 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 19:05:15 ID:0QkHlIKR0
432 :
414:2005/09/15(木) 19:07:17 ID:FXcfmAHW0
>>416-418 レスありがとうございます。
吊るされて油を絞られていたのは男だった記憶があるので、
「寝てて食われる話し」で間違いないと思います。
箸で壁に穴をあけて覗くシーンなども思い出しました。
433 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 19:14:53 ID:0QkHlIKR0
あの男の食っていた食事がうまそうだったな
>>430 なんだかすごく豪華に見えるのはオレだけ?
今、家の本棚あさってみたら「日本昔ばなし100話決定版1〜3」を発見。
怖いのないかちょっと見てみる。
十六人谷と吉作落としのストーリー読んだ
…こ え〜
ああ!今思い出したんだけど
なんか海のソコに 大きなでんでん太鼓みたいなものが沈んでて
その太鼓を海に潜ったお相撲さんが、足で踏み鳴らして音をだす話。
詳しいストーリーは一切忘れたんですが 最後太鼓の膜が破れ、そこにお相撲さんが
落ちていき その後を追う様に海水がゴオーッと亀裂に流れ、それが何とかの渦のもとに
なったとかなんとか…という話でした。
最後 太鼓の亀裂にゆっくり落ちていくお相撲さんが怖かった…
知ってる人います?
438 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 21:39:10 ID:qOwkx57i0
439 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 21:45:35 ID:0QkHlIKR0
>>437 「うずになった太鼓」じゃないかな
昔ある海で時折ドーンドーンという大きな音が聞こえてくる所があり、その音が鳴ると大波が起こるので
そこの漁村はその音が聞こえると船を引き上げなければならなかった。村人は海の底に竜神がいるのだとか
大ウミガメがいるのだとか大ハマグリがいるのだとか色々噂しあっていたが、真そうは謎だった。
そんな時村で一番泳ぎの得意な若者が、真そうを確かめるべく海へ飛び込んだ。
海の底は海上とは違っておだやかで魚がいっぱい泳いでいた。ずっと深く潜っていくとある所で突然海底に落ち、
底は空気があり水が天井のようになっていた。そして遠くから例の音が聞こえてきたので、若者はその音の方へ
歩いていった。するとその先に巨大な木の固まりのようなものがあり、若者はその周りを回ってみた。
それはどうやら丸く円を描いているようで、いつの間にか元の所に戻ってしまった。そこで今度は木の上へ登ってみた。
一番上へ辿り着き一歩脚を踏み入れてみると音はやんだ。それは何と見た事もない巨大な太鼓だったのである。
そこで若者は太鼓の真ん中に立ち踏み付けてみた。するとドーンという大きな音が鳴った。
若者は面白くなって両足でジャンプして踏み付けた。するとさらに巨大な音が鳴り海の水を持ち上げた。
若者はなおも調子に乗りどんどん強く踏み付けた。するとある時太鼓の皮が破け、若者は太鼓の中へ落っこちてしまった。
すると海の水が渦を巻き、太鼓の中へ吸い込まれていった。その渦は今でも太鼓に吸い込まれていて、これが有名な
鳴門の大渦になったそうである。その後その若者を見た者は誰ひとりいなかった。
おわり
440 :
435:2005/09/15(木) 21:57:48 ID:sqCEpZjt0
とりあえず、そこそこ怖かったのは佐吉舟と三枚のお札あたりかな。
三枚のお札の小僧がカツオに見えた……orz
441 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 22:32:33 ID:0QkHlIKR0
三枚のお札はそんな恐い?
ギャグっぽかったけど。
>>441 まんが日本昔話の三枚のお札は二種類あるよ。
最近のアニメって開始してから数ヶ月でDVD発売したりする。
今回のまんが日本昔話はどうなんだろ。期待したいところだが。
むじなの話分かる人いますか?
445 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 10:58:57 ID:2Zjdk3Wn0
3人の旅人がある村に立ち寄るがそこには男たちが1人もいない。旅人が女たち
に訳を聞くと男たちはある日突然いなくなったという。しかも村の近所に住む
妖怪に満月の夜に村の女の子を生贄に差し出さなくてはならないという。
哀れに思った旅人は自分たちが女の子のかわりに生贄になり妖怪を退治してや
ろうという話になる。そして満月の夜棺の中に女の子の代わりに旅人の1人が入
り受け渡し場所のカラ井戸の中で妖怪を待っていたのであった。やがて棺の周り
に気配がし棺のふたがあけられた。きたか妖怪!旅人がそう思った瞬間周りを見
るとそこにいたのは村の男たちだった。旅人がいきさつを男たちに話すと男の1
人が倒れ込み「ああ・・満月の夜に妖怪になるのは村のわしらの嫁たちなんじゃ。
わしらこうして満月の夜に子供たちを助けていたのに・・」
そのころ村では妖怪になった女たちが子供たちを血祭りにして阿鼻叫喚の模様を
漂わせていた。
自分が小学生くらいだと思う。あまりの怖さに後のあばれはっちゃくがまともに
見れなかった。
この話「妖怪人間ベム」に同じような話あったね
これが元ネタだったのか
>>445 えっ!?こんな話が日本昔ばなしであったの?
ほんと妖怪人間ベムでも同じような話があった。
ベムの時は村の女達に見殺しにされた浮浪の女の復讐だった。
結局はベムにやられたんだけど日本昔話の時は最後はどうなったの?
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
>>445 ( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
449 :
ああああ:2005/09/16(金) 23:35:03 ID:b7puXoeg0
道明寺の「安珍清姫」って結構有名な話なんですね。グーグルで検索
すると結構ヒットします。あれはガクブルですた。
↑そうとう有名です。
まあ、あんまり触れる機会ってないからねー
451 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 12:45:05 ID:0BqQUG5b0
>>444 ムジナが出てくる話?それとも「むじなの話」というのがあるのかな?
452 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 13:18:25 ID:4aLCXyKu0
怖かった話は落ち武者のやつ。
詳細は覚えてないけど、弱った落ち武者がさまよっていたけど村人は助けてくれなくて
洞窟の中にはいっていくやつ。
何年かしてその洞窟のとこに岩が落ちて道をふさいだかなにかで
村人が困ってたらいきなり岩が動き始めて
巨大化して白骨化した落ち武者が岩を持ち上げたという衝撃のラストだった。
それ以来、武者人形とか義経とかの鎧自体、見るのが怖い。
453 :
452:2005/09/17(土) 13:20:51 ID:4aLCXyKu0
ぐぐったら過去レスに出てた・・・orz
僕が見た話で怖かったのは
おじいさんのいるところに一人の女が尋ねてきて
おじいさんの若いころの話を教えて欲しいって言うんです。
おじいさんの若いころ近くの山に大蛇かなんかがいてそこをとる人の舌を引っこ抜いて
殺すんですけどおじいさんだけ助かるんですよ。
場面はもどって
しばらくして家の人が戻ってくるとおじいさんは舌を抜かれて死んでて
女の姿は消えてるって話なんですけどどなたか題名ご存知?
16人谷だよ。
もう記憶もだんだん薄れてるし、再放送で放映キボンだね
456 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 20:00:09 ID:squauWeD0
457 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 20:17:44 ID:m5LErmeGO
>>647 ムジナについてコメントお願いします。
むじなが出てくる話です。よろしくお願いしますm(_ _)m
459 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 22:02:33 ID:R9WQch100
未だに録画したビデオが残ってるよ・・・。
怖かったのは何か、木こり?が山に迷い込んで、彷徨ってたら山小屋見つけて、
そこにお邪魔して何とか汁ご馳走になってたら、その家の主人が実は化け物でおっかけまわされてひゃああ〜
みたいな話。
タイトルも思い出せないorz
あとは、鬼が島か何か引っ張って海の中をいくんだけど、目的地に辿り着けなくて立ち往生、
結局そのまま死んじゃって鬼の形の岩?ができたとかいうやつ。
もうあんまり覚えてないや。
461 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 02:33:33 ID:qJrjai88O
誰か十六人谷のストーリーを細かく教えてくれませんか?
携帯しかなくて調べられないんです…orz
462 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 12:44:53 ID:mikdVX+70
>>461 過去スレより
298 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 04/10/05 07:00:57 ID:Dd9ReQuT
見た中で俺のトップクラスに怖かった話。
題名は忘れた。
しかし当時暗いときに外に出るのが怖くなるほど・・・
家の中で座しているじいさんと若い娘。
爺「おまえが男なら山に(猟もしくは木こり)に連れて行くのじゃが・・・」
爺「山に入るときは山刀を持っていくといいのじゃ」
じーさんの昔語りが始まる。
昔、仲間と共に山に入って木を切っていたとき。
山小屋に泊まっていたじーさん(当時若者)の元に若い女がやってきて
「この奥にある大きな木だけは切らないで欲しい」
と頼み事をする。
若かりし頃のじーさん、これを引き受けた。
あくる日、女の言っていたように大きな木がある。
じーさんは必死に止めるが、仲間たちは耳を貸さずこの木を切り倒してしまう。
463 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 12:45:28 ID:mikdVX+70
299 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 04/10/05 07:02:17 ID:Dd9ReQuT
その晩、物音で目を覚ますじーさん。
仲間たちはみな寝転がっていたが、一人の上に女が覆い被さっている。
接吻をしているように見えるが・・・
くちゃ、くちゃと音がして・・・
女が顔を上げ、こちらを向く。
女の口の周りには血がべっとりとついている。
人の舌を喰っていたのか!?
「切らせないと約束したのに〜〜〜」
こちらに向かってくる女。
必死のじーさん、傍らの山刀を手にして女を一閃!
ほうほうの体で逃げ帰る。
・・・
爺「というわけで、山に入るときは山刀をもってゆくといい」
場面代わり、近所の農家の女房がじーさんに握り飯を持ってくる。
「おじいちゃんご飯ですよ・・・?」
じーさんが横たわり、かっと目を見開いて口から血を流し絶命している。
あることに気づく。
「し、舌がない・・・!」
>>460 二つ目の話はたぶん「海にしずんだ鬼」だと思います。
ある山に中に鬼の親子が住んでいた。
ある日親子は壷を地面に埋めて祈っている爺さんとその孫を見つける。
なぜそんなことをしているのかと話を聞くと、爺さん達が住んでいる浜では
嵐が来ると海が荒れてたくさんの人が死ぬと言う。
そこで、嵐が来ないようにお祈りをしているのだと。
それから少しして、嵐がやってきた。
鬼が浜へ行ってみると、人々は手に武器になりそうなものを持ち浜に出ていた。
それで嵐を追い払おうとしていたのだ。その中にはあの爺さんと孫もいた。
鬼はその様子を見ると大きな木の棒に大岩を二つ突き刺すと海へと入っていった。
途中親鬼は肩の上にいた子鬼におまへはついてくるなと言うが、
子鬼はそのまま肩から降りず親鬼とともに海へと入っていった。
鬼は、海の中で大岩を支え高波をせき止めた。
おかげで浜へは高い波は入ってこず人々は無事だったのだが、鬼は岩を支えたまま
海の中江と沈んでいってしまった。
子鬼は、岩の上で親鬼を呼び泣いて泣いてとうとう一つの岩になってしまった。
それからこの浜は嵐が来ても鬼の運んでくれた岩のおかげで無事にすごせるようになったという。
めでたし めでたし
465 :
461:2005/09/18(日) 15:57:37 ID:qJrjai88O
>>462-463 ありがとうございました!
怖いですね…舌食い女は何故また爺さんの前に現れたんだろう…。
多分日本昔話だったと思うんだけど、
たまきって名前の美人とナントカ魔王ってのが出てきた話を妙によく覚えてる。
ナントカ魔王ってのがなんかバリ島の仮面みたいなもの被ってて、どういう理由でかは忘れたけど
たまきに目を付けてさらおうとする話だったかな。
確かラストは祝言の日に皆の目の前でさらわれて、村人が総出で探すんだけど見つからなくて、
祝言を挙げた家の前にたくさん咲いていた白い花が、一部たまきの血で真っ赤に染まっていた、で終わりだったような。
とにかくこのラストが子供心に怖くて怖くて仕方なかった。
どうもあちこちうろ覚えでスッキリしないorz
467 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 20:13:38 ID:bj3I3q8F0
>>466 「白馬岳の魔神」だね
だいたい記憶の通りのストーリーですな。ナントカ魔王はだいばおうです。
まんが日本昔話、10月からテレビ復活するの今日知った!
いいことだ!
○
ノ|) 熊の子見ていたかくれんぼ〜♪
_| ̄|○ <し
○ノ
○ ノ| お尻を出した子一等賞〜♪
_| ̄| <し
Σ○
○ ノ/ヽ 夕焼け小焼けでまた明日〜♪
_r ̄| />
ヽ○ノ ○」
レ 「/ ま〜た 明日〜♪
/> />
モグラが出たり入ったりするのが、なんかイヤらしいエンディング。
471 :
460:2005/09/19(月) 14:53:50 ID:5BYOxSkI0
>>464 ありがとうございます!
そうか・・・木の棒に突き刺してた気がする。
472 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 18:26:59 ID:ITezZGMS0
>>468 10月19日に始まるから後ちょうど一ヶ月!
楽しみだ。ちゃんと怖い話も矢って欲しいな。
473 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 19:21:03 ID:lHTrylPB0
ウワバミが人を食う話はもう出てまつか?
474 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 20:16:19 ID:cNpy3iU30
出てないと思うよ。
「とろかし草」ですか?
475 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 20:54:20 ID:Q7/mSMz/0
>>474 タイトル忘れたけどたぶんそれだと思う。
草食って自分が溶けるやつ。どんな幽霊,妖怪が出る話より
ラストの余韻がなんともこわかったね。先が読めてるのに。
476 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 21:29:18 ID:cNpy3iU30
「とろかし草」のおおまかなあらすじ
昔ある所にきこりがいて、木を切っていたら旅人がうわばみに襲われているところを見つけた。
どうすることもできないので木に登って様子を見ていたが、旅人はうわばみに飲み込まれてしまった。
旅人を飲み込んだうわばみは腹が膨れて苦しいので変な黄色い草を食べ始めた。
するとうわばみの腹がへっこんだのでうわばみは草むらに消えていった。
きこりはその黄色い草をひとつかみ持って村に帰り、その出来事を村人に話して聞かせた。が、
その草のことだけは誰にも話さなかった。
まあ命拾いしたお祝でもしようかとその夜村人はきこりの家に集まった。そこで村の一番の
金持ちから「いっぺんに5杯ソバを食えたら田畑を一つやろう」と持ちかけられた。
あの草のことを思い出したきこりは挑戦したが3杯以上が食べられない。そこで一度便所に行き
あの黄色い草を食べて、食べたものを溶かそうと思ったのだ。だがいつまでたってもきこりは
戻ってこない。心配した村人が便所に行ってみるときこりの着物だけ残っていてきこりの姿は
消えていた。その草は食べたものを溶かすのではなく、人間を溶かす草だったのである。
おわり
>>458 むじなの話と言えば、化け物を退治したら正体はむじなでした〜。みたいなやつ?
初回から全部録画してやる
479 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 23:42:23 ID:3674ndCK0
480 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 02:49:42 ID:MJClqlwt0
八郎潟って言うのが、おぼろげに印象に残ってるけど
再放送でやってくれるるかなぁ。
>476
名前忘れたけどパタリロ描いてた人の「パンドラキン」って短編漫画が
そっくりそのままな話だったな。
舞台は違ったし主人公も日本人じゃなかったけど。
ひじきの鬼がでてくる話ってなかったかな
>>481 魔夜峰夫さん、落語からよく題材とってるからな
>>476 小学生の頃読んだ落語の本に「そば清」って噺が載ってたんだが、
それとほぼ同じ内容だった。
昔話から落語になったのかな?
お爺さんが病気
息子が山に行ったら清流の水がお酒になっててそれをのませたら病気が治った
サンショウウオ
演出・作画:フクハラ・ヒロカズ(たぶん)
キーワードはこれだけです
調べてもわからなかった orz
養老の滝ではないですか?
>>484 その本、やはり小学生のころ読んだ。
そばが着物きて座っている挿絵がこわかった。
たいてい落語はもとになるお話があるからそうなんだろうね。
>>486 dクス
有名なんだね 恥ずかしい (ノ∀`)
489 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 08:30:11 ID:x0PGXTrG0
山姫もかなりゾクゾクして怖いよー。
ホーッホッホッホホホホ
490 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 10:33:25 ID:s4ioJ50s0
あの竹細工ほしいね
可愛い子猫の姿で猟師の家に来て、銃弾を数える化け猫の話が好きだな。
南無妙法蓮華経みたいな護符弾で仕留める必殺技もツボ。
鍛冶屋のばばあのばばあ(狼)と飛脚の闘いが好きだった。
こいつ飛脚のくせに超強エーと思ったもんよ
493 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 23:52:59 ID:+TrPeRJj0
やじゃどんのくび
494 :
ミスティーブルー:2005/09/23(金) 01:28:55 ID:7B72U04x0
あああ・・・ヤフオクで出ていた1万円のTV版収録DVD買うんだった・・・
貧乏は辛いよ・・・「やじゃどんのくび」とかタイトル知ったら見たくてたまらなくなるよ〜〜〜!!
昔ばなしの復活が徐々に不安になるなあ・・・3ヶ月で「笠地蔵」みたいに当たり障りの無い放映だけで終わったりして・・・
マリッジブルー??(なわけねえだろ!!)_| ̄|○
農夫が山越えしようと歩いていると山姥が出てきて
そいつから逃げるために運んでた食い物や
運搬用の牛を囮にしながら逃げるやつなんだっけ?
たしかラストは仕返しに農夫が棺で眠っている山姥を
惨い不意打ちでぶっ殺してお終いだったと思うんだけど…
既出だったらすみません。
おじいさんが三人の少女に茄子の味噌汁を食べさせたら
少女達が発狂して…というシーンがある話の詳細分かる方いますか?
味噌汁を飲み、発狂する少女→おじいさんの顔→発狂する少女→おじいさん…
という画面の繰り返しとギャーと言う叫びが凄く怖くて、
ショックでその日の学校を休んだのを覚えています。
497 :
ちんこ:2005/09/23(金) 11:41:45 ID:xf/8kqU70
あらら
498 :
ちんこ:2005/09/23(金) 11:43:00 ID:xf/8kqU70
おいで・・・
499 :
エルメス:2005/09/23(金) 11:45:23 ID:xf/8kqU70
こんにちは、^0^
500 :
エルメス:2005/09/23(金) 11:46:13 ID:xf/8kqU70
っ反応しろよ
501 :
エルメス:2005/09/23(金) 11:49:31 ID:xf/8kqU70
お前のせいでさんざんな目に遭ったんですよ!どうしてくれるんですか。ベットの上で・・・・
502 :
真田 幸村 :2005/09/23(金) 11:53:19 ID:xf/8kqU70
いざ参る!
503 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 11:54:59 ID:VcgVPcrc0
次は外で。。。
504 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 12:31:50 ID:gndaA6ex0
昔見たやつですがラストと話のタイトルを忘れてしまいました。
あるところに老夫婦が住んでいた。その土地は山のてっぺんに住んでいる悪賢い坊さんが持っていた。
ある日、老夫婦の家の下から禁の小判がわんさか出てくる。老夫婦は嬉しくて坊さんに報告する。
坊さんはうらやましくて奪ってやろうと計画。
自分が飼ってているヤギを殺し、その皮をはぐ。
そしてその夜坊さんはその皮を着、ヤギの血を顔に塗りたくって老夫婦の家の屋根に上って・・・。
そこから先を忘れてしまいました。ヤギを殺すシーンが子供ながらにビビッて・・・
505 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 14:43:46 ID:bmomjKx30
日本昔話、10月の何日から放送開始?
506 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 00:32:01 ID:L4ejZoIg0
>>504 「くっついた欲の皮」ですね
ばあさんが病気で死んでしまい、じいさんは悲しみにくれてばあさんを埋めようと穴を掘っていると
そこから大金が出て来た。村人は貧乏だけど正直で働き者の老夫婦に神様が御褒美をくださったのだと
噂しあった。それを知った坊さんがそれを奪おうとヤギの皮をかぶりじいさんの家に押し入った。
坊さんはまんまと金を奪ったが、寺に帰る途中でヤギの皮が身体にくっついて取れなくなり、声も
「メェ〜メェ〜」としか出なくなり本当のヤギになってしまった。翌朝大金を持ったヤギを見つけた
村人が気付いて金をじいさんに返したが、そのヤギが坊さんだと気付く者は誰もいなかった。
正直者のじいさんには御褒美が、欲張りな坊さんには罰が下ったというお話。
>>495 農夫じゃなくて、牛方です
タイトルは、「牛方と山姥」
すごく好きな話
山姥に終われて民家に逃げ込んだ牛方(うしかた、牛飼いのこと)は
その家の張り(天井のほうの横柱)に登って休みます
すると家の住人が帰ってくるのですが、それがなんと山姥
様子を見ていると、山姥はお腹がすいたようで
「餅食うべえか、ねるべえか」
牛方は、張りの上からこっそりと
「もちもち」
「山ノ神さんが餅っつうとるえから、餅くうべえ」
山姥は餅を焼き始め、そのうちうとうとし始めました
牛方は、張り(屋根かも)の、萱を抜くとそれを繋いで長くし
それで餅を突いて引っ張り上げて食べてしまいます
山姥が気が付くと餅がない
「あれ、山の神さんが食うてしもうた、仕方ねえねるべえ
寝床は天井が良いか石の櫃がええか・・・」
「石石」
「山の神さんが石言うとるべえから石で寝るべえ
その後、石の櫃のふたを閉めろとささやき、きっちりとふたを閉めさせて
火をかけてしまうという話と
体をしっかり縛って寝ろとささやいて、寝入った所を殴り殺す話があります
>>510 石の米櫃に火をかけるときに
山姥が火打石の音を聞いて
「かちかち鳥が鳴くそうな」
火がついてぼうぼう燃えると
「ぼうぼう鳥が鳴くそうな」
とか暢気につぶやいています
餅からのやり取りが大好きです
>>494 久々に来たら、ミスティさんが居る
家にかなり沢山むかし話の録画がある
DVD録画機買ったらダビングするから、
そのときまだここがあったら声かけましょうか
画像かなり悪いし、いつになるかわからないけどね
3倍で、120分にCM抜きでびっしりってのが2・3本あるから・・
513 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 20:21:43 ID:A2Puk6/j0
>>493 うっかり自分の首を鎌で切り落としちゃう話だっけ?
514 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 21:29:10 ID:L4ejZoIg0
「やじゃどんのくび」
ある村に何にでも興味を持ってはまってしまうやじゃどんという男がいた。村人はそんなやじゃどんを
バカ呼ばわりしていた。ある日やじゃどんはかや切りに行くため鎌にやすをくっつけた物を持って出掛けた。
しかし途中川を渡っている時川蟹に夢中になって、やすで蟹を取り始めた。しかしやすの反対側に鎌がついて
いるのを忘れていて、うっかり自分の首を切り落としてしまった。それにも気付かず蟹を取っていると川に
見たことのある顔が浮いてるで拾ってみたら、それは自分の首だった。こりゃうっかりしてたとその首を
くっつけてかや切りに行った。しかしなぜかかや切り場と逆の方向に進んでしまい不思議に思っていると首を
反対につけているのに気付き首をはずしてつけ直そうとした。がその拍子に手がすべり首は坂を転がって川へ
落っこちてしまった。川に潜って首を探していると岩にはまりこんでいる首を見つけた。
首を元に戻して丘へ上がったが、首がでかい石をくわえているので今度はそれに夢中になってしまい、かや切りも
鎌も忘れて家に戻った。家に戻ると女房が怒っていたが、くわえていた石に何やら金色の欠片がくっついて
いたのでその石をこすってみると、それは巨大な金の塊だった。その後その川の底を調べてみるとそこから金が
ざくざく出てきた。そして2人は大金持ちになったのだった。
おわり
515 :
ミスティーブルー:2005/09/25(日) 01:10:02 ID:aUU9Wti30
514さん
やじゃあどんの首。ある意味気味の悪い話だなあ・・・
最後はハッピーエンドだから良かったけれど・・・
512さん
ナハハ。どうもこんにちわ!!M(−−)M
DVDですか!!あのそのお気遣い無く。
どうもありがとうございます!!!!
あああっ公式サイトとか出来ないのかな!!!
待ち遠しいよ〜〜〜〜〜〜!!!
>>514 「首提灯」みたいな話だね。
こーゆーシュールなの、好き。
鎌で農作業中に誤って自分の赤ちゃんの首をはねてしまい
気が狂った女の話って何だったっけ?
なんか、ビデオのCMやってるね。
519 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 11:53:15 ID:LYYT3mrG0
詳しくは明日の朝刊で
520 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 15:36:06 ID:CMsCQtJw0
やじゃどんの首は字で書くとグロいけど実際のアニメはギャグだった。
521 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 15:54:06 ID:LpM9zQmO0
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
Aは逃げるように帰って言った。おれはこんな話むろん信じないが、一応このスレッドを立てて、予防しておく。
後は、04:30分までに誰かが読んでくれればいいのだ。
肝心な部分を読んでいないとカウントできない。読んだ方。一応後何時間あるか、時計でご確認を・・・
522 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 18:34:15 ID:8JmUPP2z0
>>466 その話のラストは今思い出しても背筋が寒くなる。
名人の猟師が退治してハッピーエンドかと思ったのに、
最後は叫び声のような音と共に真っ赤な血のエンド。
人間では絶対に敵わない存在と、たまきがどうなったのかを考えると戦慄する。
523 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 18:48:33 ID:dBvnO5dNO
裏返しでしぬだとにゃ。
524 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 19:03:16 ID:CMsCQtJw0
>>522 このアニメもたまにそういうバッドエンドな作品あるよな。
それこそ、このスレの話題の対象になるのです・・・・
526 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 00:08:54 ID:HiTIL3t/0
>>515 >あああっ公式サイトとか出来ないのかな!!!
激しく同意。
公式サイトができて、ついでにリクエスト受付なんかをしてくれたら最高なんだが。
漏れが消防の頃、喘息とか虚弱の子供達が空気の良い所で
集団寮生活する学校に行ってたんだ
夜、消灯の時間になると30分位お話や音楽が流れたんだけど、
その中の一つが「佐吉舟」
海が目の前の学校で、「ひしゃーくをーくれー...」は未だに忘れられないトラウマ
スレみてると佐吉トラウマ抱えてる奴が多くてワロタ
528 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 15:12:07 ID:Lg3RJHYG0
「柄杓をくれー」より船に上がってこようとした佐吉を殴り殺すシーンの方が恐かった。
今ならそこは必ず音だけだろうが当時はもろに描いていた。
差別用語とか人権的に〜とか教育上〜とか言う、馬鹿な自主規制がある限りいくつかの話は
放送が難しいかもしれないですね。
そういったものを逆に放送すること事が今の子供の教育にゃいいような気もするのですが・・・
530 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 16:45:49 ID:2Fx+8k100
すみません。ごく普通のまんが日本昔話ファンなのですが…。
再放送決定で喜んでどっかにスレできてないかと探してここにきました。
なんか雰囲気違うと思いつつ気づいたときにはもう手遅れ。
こわいよーこわいよー。
で、私もトラウマな話があるのですがこれはなんですか。
男が家路を急いでいる途中、陰気な行列にであう。
そのうちの一人が「この行列は死人の行列じゃ。この道は死人の道じゃ。」
と教えてくれる。
恐ろしくなって転げるように自宅に戻った男だったがその道は自宅に通じていた…。
ラスト、その男と家に残してきていた妻子がどうなったのかは覚えていません…。
気になって仕方ないんで、タイトル知ってる人ぜひ教えて下さいm(_ _)m
ある村に博打大好きな男がいて、そのせいで男の家族は貧しい暮らしをしていた。
ある晩、いつもの様に男は博打をうちに行き、家を留守にする。
妻はお腹をすかせた子供の為にもち(の様なもの)を作っていた。
妻は餅を早く作ろうとするが、子は「お腹すいた」と泣き続ける。
で、怒った妻が「そんな泣いてると化け物に喰われるよ!」と叫ぶと、でっかい手がでてきて子をさらおうとする。
オチも忘れてしまった…orz
532 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 18:13:24 ID:Lg3RJHYG0
>>531 「子取り」ですね
でっかい手が子供をさらおうとした瞬間母親が子供のいた所にもちを投げて子供を引っ張り
手はもちを持って消えた。間一髪子供は助かった。それを聞いた夫は真面目な働き者になり、
妻はいらだっても子供を脅かす嘘を言わないようになった。
533 :
531:2005/09/26(月) 19:02:36 ID:VxMkym3CO
>>532 ありがとうございます!!
ハッピーエンドだったんですね…よかった。
534 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 21:25:10 ID:BBjdEVZrO
みんな、今日の朝刊見たか?
535 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 21:40:25 ID:6mXt+2VC0
付いてきたよ〜
ちなみにサンケイ。
537 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 01:10:55 ID:BvjalBKwO
うちは読売〜。ちゃんと入ってました。DVDなら買うのになあー
538 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 01:41:11 ID:npAeOuV/0
自分が一番印象に残っているのはやっぱり「とうせん坊」
タイトルも細かなストーリーも忘れてたけど、とにかく後味の悪さと恐怖だけは
トラウマになって心にいつまでも残っていたんだけど、このスレ読んでいろんな場面を思い出した。
とうせん坊が殺人鬼になって家畜を殺しまくるシーンでは凄く怖い音楽が流れていたんだけど、
とうせん坊に優しく語りかけてくれる老人の家(村人の罠)だけはすごく静かで薪のパチパチ燃える音だけが聞こえていた事とか
暖かい部屋の中でお酒を飲んで、幸せそうに夢をみていたのに、目覚めると外で簀巻きにされいて雪が寒々しく降っていた事。
今思い出すと、そんなギャップも効果的だった。
最後には「おっかぁぁぁぁ!」と叫びながら崖から落とされるんだけど、その時の悲しい音楽が、いっそうやりきれなさを誘うんだよな
子供の頃見た話の中では断トツで怖かった。
もう一度見てみたいよ。
>>534 在庫一掃にやっきになっているね。
再放送がはじまったり、再放送分がDVDになったりしたら
もう売れなくなっちゃうもんだから必死だね。
>>538 まんが日本昔話は効果音がすごくイイ!
怖いシーンの曲とかはすごく不気味だし
悲しいシーンの曲は胸にじーんとくる。
今TV番組情報誌見たけど、
『キジもなかずば』やって
くれるるみたいだね
TBSのエピソード選択には
けっこう期待できるかも
だいぶ前からビデオデッキが壊れて、画面がまったく映らなかった。
が、「早くなおさないと再放送はじまっちゃう〜!」と慌ててたら、
まだ何もしてないのに何故か勝手になおってた。
どゆこと…?
空気読んだんだよ
昔、まんが日本昔話のフィルムブック形式の絵本持ってたんだよね
子供向けの小さいやつ
引越しのときに捨てちゃったんだけど
牛鬼等の有名どころはだいたい入ってた
今考えると凄いもったいないことしたな
545 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 14:23:03 ID:Ordv9ajj0
だれか十六人谷うpしてけろー
546 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 17:34:58 ID:VPd26SYA0
正直言って俺は十六人谷にでてくる女がきこりの男たちの舌を食べている瞬間て
すごくエロスを感じた。あんな美人の女に舌を噛まれたいと思っている男は結構
多いんじゃないかなあ。最後におじいさんが安らかな顔して死んでいたのもやはり
女にそんな願望を感じていたからじゃないかなあ。
十六人谷の話をスレでよく見るので、内容はよくわかるけど、実際に見たことがないのでどんな絵だったか見てみたい。
怖い話でも絵によってだいぶ印象が違うから…
549 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 22:20:11 ID:oOQJ3tgu0
>>546 オニーチャン(*・∀・*)エッチー!!
>>527 その学校って泉南にあるため池に囲まれた。
とこじゃないよね。
551 :
sage:2005/09/29(木) 16:28:44 ID:JotymXLD0
かなり前に見たので、あまり詳しいことは覚えていないんだが、
登場人物は、男と女のふたり。男の方は普通の人間で、女の方が、
雪女か天女だかで普通の人間じゃない。舞台は、これまた記憶が
定かでないのだが、滝だか川だかでとにかく水辺のあるところ。
男が何かしたせいで、女に追いかけられるという話だった気がする。
で男が、逃げ切れたかなと思ったら、いきなり女が出てくる
というシーンもあった気がする。そのときの音楽と絵がかなり
怖かった。絵柄は凄くシンプルで、女性の顔はほとんど線だけで
描かれていた。なんていう話か分かりますか?
>>541も言っているが、TV情報誌に内容が載っていたので書いておく。
第一回「かぐや姫」「ちょうふく山の山んば」
第二回「ききみみ頭巾」「キジも鳴かずば」
有名なの一本とマイナーなの一本って構成なのかな。
マイナーな方の一本ってのが「キジも鳴かずば」か?
このスレじゃ、すっかりメジャーなんだけど・・・(^^;;
メジャーとマイナー、というよりも、
メジャーとマニアック、という構成かも。うれしいかも。
これからのセレクトに期待!
555 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 08:27:29 ID:aaRzGhxKO
555GET(´_ゝ`)
556 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 14:27:33 ID:AX2rSlPL0
>>553 二話目は前と同じように怖い話や悲しい話などのちょっと重い話を持ってくるんじゃない?
「十六人谷」と「牛鬼淵」やってくれたらもう狂喜乱舞なんだけどなぁ…
両方とも初期とは言えないのかな…orz
今日、初めて昔話のCMをみた。
あの名作がかえってくる〜。
今からワクワク。
>>557 初期じゃないっぽいね。「とうせん坊」もみたいんだけどなぁ。
スレ違いすみません。
恐い昔ばなし(怪談?)で
お墓のなかで出産して、その子を育てる幽霊の話、ご存じの方いませんでしょうか。
小さい頃聞かされたような気がするのですが、タイトル分からなくてググれなくて…
突然思い出したんですが、ほんとうろ覚えで。
>550
亀だけど、泉南って言うのは大阪かな?
残念ながら、僕が行ってたのは千葉です
喘息とかの養護学校は一杯ありますしね
後、おいてけ堀も流れたっけな
「おいてけー...おいてけー....」
夜はヤメロ!
>559
「幽霊飴」かな。
お墓の中で出産して、お乳の代わりに赤ちゃんに舐めさせる為の飴を
毎夜、飴屋に買いに来る幽霊の話。
私は恐い以上に悲しい印象が強かった。
>>562 トラウマ的なのは子供に悪いって、むしろ見せるべきだと思うけどな〜
大抵は教訓になってたりするし、そのせいで悪い事をする大人になる訳じゃないし…
これのトラウマ作品って恐ろしかったけど「二度とご免だ!」って言うより
心に残って「もう一度見たい」って思う話しの方が多い気がする。
>>561とんくす!
その話で間違いないです。確かに飴がどうたらって話だった。
幽霊飴でググります。どうもでした。
>>564 実際に舞台になったお寺には、その幽霊が子供を育ててもらうお礼に
出したと言われる井戸とその幽霊の人形があったと思う
その人形が結構オカルティック・・・
幽霊飴の話は、
京都と桑名市に伝わっていますが、
京都の方が有名ですね。
香川にもあったのでは?
あ、これって近いとこの民話なんだって思ったから。
>492
ってどんな話なんでしょうか?
妖怪退治の話好きなので気になります。宜しければ詳細を
2人の子供が、おじいさん(おばあさん?)になりすます鬼と一緒に寝るんだけど、
ふと目を覚ますと1人の子供の指が食われてて、「お前も食え」って差し出される。
んで子供が逃げ出して月に上っていくっていうラスト
この場面しか覚えてないけど、すごくトラウマです。なんて話でしたっけ。
570 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 20:31:46 ID:VxDxwehc0
>>568 飛脚が仕事中森の中で夜を迎えた。
安全のため大きな木の上で一夜を過ごすことに。
すると夜中、大量の狼がやってきて狼梯子を組み
飛脚に襲い掛かろうとしたが飛脚は持っていた小刀で応戦。
狼達は相談し「鍛冶屋の婆」を呼んでくることにした。
狼たちが呼んできたのは大きな年を取った狼で、頭には鍋をかぶっていた。
飛脚はまたも小刀で応戦するが、鍛冶屋の婆は鍋をうまく使い
飛脚の攻撃をことごとく防ぐ。
手に汗握る戦いが繰り広げられる中、飛脚は上手く鍋の隙間から
鍛冶屋の婆の頭を切りつけた!
悲鳴と共に撤退する鍛冶屋の婆、狼達も一匹残らず走り去っていってしまった。
続く
571 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 20:32:31 ID:VxDxwehc0
続き
飛脚は、狼達の言っていた「鍛冶屋の婆」と言う言葉が気になって
森を抜けてからその近くに有る鍛冶屋を訪ねた。
鍛冶屋に行くと、おじいさんが出てきた。婆さんの事を聞くと
なんでも、婆さんは川で鍋を洗っていて転んで頭を切ったのだというのだ。
飛脚が婆さんが寝ていると言う部屋に入ってみると、
婆さんの姿がみるまに昨日のあの狼へと変わっていった。
狼が襲い掛かってきた所を飛脚は持っていた小刀でばさりと一斬り。
狼は見事退治された。
後で鍛冶屋の床下を調べてみると本当の婆さんのものと思われる骨が出てきたそうな。
記憶を頼りに書いたんでちょっと違うかもしれないがこんな感じの話
572 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 20:43:22 ID:zuP5grW90
法医学者の話によれば、妊婦の遺体が次第に腐敗してくると自然に体内から胎児が出てくるという。
考古学者や民俗学者の話によれば、妊婦がお産の最中に死んだ場合は、腹を割いて胎児を取り出し、
「身ふたつ」にして葬ったという。この習慣はかなり後まで残り、解体した近親者が遺体損傷で捕らえられたことも
あるとか。
これらの事項が、「幽霊飴」という話に影響しているのである。
573 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 22:25:42 ID:mw2tQIjO0
>>552 情報サンクス.
ご存知の方もいるかと思いますが「キジも鳴かずば」は「もの言わぬお菊」というタイトルで過去に放送がされていたそうな.
漏れも一昨日
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/1423/mnmb/ でこれを見て(時間制限あり),見事にトラウマになってもた….
これが放送された時,漏れは高校生だったが,部活で見なくなったし,多分これを見た厨房,消防や幼児は間違いなくトラウマ抱えますよ.
私は白い下着が苦手になり,夜もなかなか寝付けない上に外に出たくなくなった….
見ていない人もいるかと思うので,キーワードは「あずきまんま」とだけ言っておきましょう.
>>553さん,556さん
禿同.多分広い世代に受けるようにという狙いでメジャーとマニアを1話ずつの構成で,
それも後半パートにネタとして重い話や怖くて悲しい話を持ってくるのはありそうですね.
例えば,「地獄の人参」,「松山の洞窟」,タイトル忘れましたが「猟師と女郎蜘蛛(?)」とか.
574 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:07:11 ID:xdgjcjaA0
>569
題名は「天道さまの金の鎖、鉄の鎖(?こんな感じのタイトルです)」
内容は、母親と5人(?)の子供が住んでいて、母親が山姥が出るから決して
母さん以外の人が来ても戸を開けてはいけないと言い聞かせて隣村へ仕事に
行くんだけど、そのお母さんも帰りに山姥に食べられちゃって、子供たちの
家にやってくる。山姥はお母さんになりすまして戸を開けさせようとするん
だけど、長男が声がおかしいとか手が毛むくじゃらで違うとか機転をきかす
んだけどなんとかごまかして山姥が家の中に入ってしまう。お母さんだと思
っていたら、赤ん坊を抱いて奥の部屋に一目散で入っていったお母さんが、
ポリポリと何かを食べる音をさせている。ともかく寝るんだけど、夜中にまた
ポリポリ何かを食べている音がするので、長男が俺も食べたいというと子供(弟)
の指を投げてよこす。山姥だと分かって残りの3人(?)が逃げ出す。大きな木の
所まで逃げてきたとき山姥が気づいて追ってくる。鎌を引っ掛けて木の上に登った
ところで山姥がどうやって登ったが問い詰めると長男がうそを言って登れないよう
にしていたのに、下の子がつい本当のことを言って山姥が上ってくる。お月様に
金の鎖を下ろしてくださいとお願いすると、天から金の鎖が下りてくる。間一髪
その鎖につかまり天に昇っていく子供たち。山姥もお月様にお願いすると、鉄の
鎖が下りてくる。それにつかまり子供を追いかけるが、途中で鎖が錆びていて
切れてしまい落っこちて死んでしまう。というお話。
子供の指を食べるシーンとかが妙に印象に残ってますね。怖かった。
575 :
573:2005/10/06(木) 00:36:28 ID:dciz2iLJ0
「猟師と女郎蜘蛛(?)」の話ですが,記憶を辿ってあらすじを簡単に書いて
おきます.
滝壺で猟師が女郎蜘蛛を偶然見てしまって,女郎蜘蛛は誰にも自分のことを話
してはならないと戒めた.それから数年後,宴会で酒に酔っ払って,ついうっ
かり女郎蜘蛛のことで口を滑らせた猟師は恐怖におびえた表情でそのまま死ん
でいったというお話.
これも「キジも鳴かずば」とニュアンスが近いお話で,かなり怖かったです.
>574さん
番組でもやっていたんですね….かなり怖いお話ですよ,これは.
私は番組では見なかったのですが,実はこのお話には,沖縄の怪談にもこれ
と近い話がありまして,母親に成りすました山姥が家に入るところまでは一
緒で,次からストーリーが違ってきます.
夜が更けて,寝ようとする時間に末弟が「お母さんと寝る」と言って山姥の
所に自分から行って,寝ている末弟をそのまま山姥がボリボリ.それに気付
いた長男が,残りの弟をたたき起こし,連れて逃げ出す.これに気付いた山
姥は,子供たちを追いかけるが,子供達は川の所まで逃げ出し,橋を落とし
た.それで,山姥は川の水を全部呑み込もうとしたが,さすがに耐え切れず
死んだというお話に変わっています.
>>574 ありがとうございました。機会があったらもう1度見てみようと思います。
>570>571
568です。情報ありがとうございます。
鍛冶屋の婆ってそう言う事だったのですね。
本当にお婆さんと戦うのかと思ってました。
再放送してくれるかなぁ
薄暗い山奥のボロ寺で一人お経を読んでる
お坊さんがいた。そこに狼の群れに追われて
母子が逃げ込んでくる。お寺の周りは狼の群れ
に囲まれており、お坊さん一人ではどうにも
できずお経を読み始める。母はおののくが
子供は寺の入り口に対で置いてある狛犬の像が
必ず助けてくれると信じていた。夜になって
狼の襲撃が始まり障子(だった気が・・)から
狼の口や足が見えもう破られる、という所で
狛犬の像が動き出す。狼達の悲鳴が響くなか
固まってる三人。
朝になり外を見てみると狼達の死体が散乱して
おり、狛犬の像を見てみると口のまわりには
血がベッタリと着いていた。
という話のタイトル教えてください。
今見たら怖くないかもだけど「影ワニ」
とかいうのが小さい頃見て怖かった。
漁師が影ワニに影を噛まれると同じ所から
血が噴き出すという…
>>578 「不思議な狛犬」かな?
微妙に違って逃げ込んでくるのは母子ではなくて、おじいさんと孫ですが
鰐(わに)って、さめのことだと解っていても、
なんか恐さ倍増。
582 :
573:2005/10/07(金) 00:43:22 ID:8DgRYA1y0
他に,私にとって怖いもので行くと,
「佐吉舟」,「猫岳の猫」,「わらび長者」,「加茂湖の主」も怖かった
(6氏のリンクにありますよ.6氏サンクス).
やりきれないなと思ったのが,「人形山」,「戸倉山の大鷲」,「八橋」
ですね.
>>581さん
それは,映画「ジョーズ」の影響かも….後ろから近づいてくるというの
はやっぱり不安になりますよね.
>>580 私の思い込みで、おじいさんと孫かもしれません。
そっか「不思議な狛犬」か〜
ありがとうございました!
585 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 02:07:30 ID:kyTrj+wh0
>>563 今現在オカ板に入り浸っている原点は幼稚園の頃見ていた
まんが日本昔話の怖い話なのかもしれないとふと思った。
今も昔も怖がりなんだがついつい怖い話を見ちゃうんだよね。
ある男が、足を踏み外して崖から落ちてしまった。
なんとか谷底までは落ちず、中腹の岩棚につかまることができる。
男は岩棚から助けを呼ぶが、誰も気付いてくれない。
次第に男は心を病んでいく。
しばらく(数日?)後、岩棚の男が足元の小石を蹴ると、
小石は谷底へと落ちて行った。
その落ち方が妙にゆっくりしているように見えたので、
(崖にぶつからず真っ逆さまに落ちて行ったせい?)
「あんなにゆっくり落ちるなら、底まで落ちても助かるだろう」
と、男は岩棚から飛び降りた。
それきり現れることはなかった。
かなり曖昧な記憶なんですが、私が知ってる物語のなかで
一番後味の悪いものです・・・
誰か詳細分かりませんか?
587 :
573:2005/10/08(土) 08:34:43 ID:fOTcv/wu0
>>586さん
これは「吉作落とし」ではないのかなぁ?
前半は,山の崖でロープに捕まって崖に生えている植物(?)を取って生計を立て
ていた吉作は,仕事の一休みにロープから降りて中腹の岩棚に座って昼寝をしてい
た.昼寝から目が覚めた吉作がロープにつかまろうとするが,手が届かず戻れなく
なってしまった.吉作は「これはうかつじゃった」と思い,いずれ助けは来るだろ
うと思っていたが誰も来なかった.吉作は岩棚から助けを呼ぶが,その声は林に吸
い込まれていって,誰も助けには来なかった.秋の夜はかなり寒く,岩棚で寒さと
恐ろしさと空腹感に駆られながら過ごした.
次の日も次の日も助けを乞うたが,その声はこだまとして返ってくるばかりであり,
峠に声は届いたが,峠の村人は「山には化け物が住んでいる」と噂した.しかも吉
作は一人暮らしだったので行方知れずになっていたことを村人は知らなかった.
それから数日たったある日,意識を失っていた吉作は雲雀の声で目を覚ました.
声はもう出ず,ずっと岩棚にいるのが不思議なくらいだった.日頃,岸壁での
仕事を体が覚えていたためであろう.上からは雲雀の声が聞こえる.林は既に
紅葉しており,「鳥のようにとべないじゃろうか…」とおぼろげな意識の中吉
作は考えた.わずかに身動きしたところ足元の小石が谷底へゆっくりと転がり
落ちていった.その落ち方が,上から見ると晩秋の紅葉が散る様子に似ていて
非常にゆっくりしているように見えた.それを見た吉作は「ここから舞い降り
たら,ふんわりと林に降りられるかもしれん」と思った.吉作の目は遠くの山
がぼんやりと見えていた.意を決した吉作は,岩棚から身を躍らせた.目には
涙を浮かべ,岩間は赤く染まっていた紅葉よりも美しく見えた.その美しさに
吉作は消えていった.
吉作がいた峠に再び人々が行き来するようになったのは,その年の晩秋であっ
た.ちょっとした気の緩みから命を落としてしまった吉作を偲んで,村人達は
その岩場を「吉作落とし」と名づけ,岩を登る人の戒めにしたそうだ.
588 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 10:20:02 ID:uleTMYQAO
>>587 可哀想な話だ(´・ω・`)
昔話には何らかの教訓が含まれているはずと勝手に思ってただけに
可哀想な話だ。
吉作落としは散々外出だが、実際の番組で見てない・・・・
590 :
573:2005/10/08(土) 11:57:07 ID:fOTcv/wu0
>>588-589 私も見たときにはやりきれない思いになりました.オチに使われたBGMの
虚しさが今でも耳に残りますよ(「松山の洞窟」「戸倉山の大鷲」などで使
われたものと一緒です).
今月19日(水)の夜6時55分から,また「日本むかし話」が始まるから,
是非再放送きぼんぬ.
591 :
573:2005/10/08(土) 13:08:01 ID:fOTcv/wu0
連レススマソ.
>吉作落とし
6氏と私めがうpしたリンク先で見れますよ.鯖はかなり重いですが.
592 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 13:11:56 ID:XVPkZs5a0
吉田栄作落とし
593 :
573:2005/10/08(土) 23:10:18 ID:fOTcv/wu0
オチはハッピーエンドですが,怖いワンシーンがあったので投下します.
タイトルは「爺さん,おるかい」
昔,ある峠に茶店を営んでいたおじいさんとおばあさんが住んでおった
そうだ.夫婦には子供はいなかったが,ケンカ1つすることなくずっと
仲良く暮らしておった.あくる夜,おばあさんが次のようなことをおじ
いさんに話した.
「爺さんや,わしが先に死んだら,焼かないで押入れに仕舞って欲しい」
と言った.それから1年後,流行り風邪がもとで,おばあさんは息を引き
取った.おばあさんは「押入れじゃぞ」と念を押した.
おじいさんはおばあさんの遺言に従った.ある晩,押入れの中から
「爺さん,おるかい」
と声が聞こえた.おじいさんは「おるぞー」と答えた.それから毎晩毎晩
「爺さん,おるかい….爺さん,おるかい…」
と押入れの中から聞こえた.あまりにも気味が悪くなったおじいさんは遂
に家を飛び出した.すると,声も追いかけてきた.
「爺さん,わしと爺さんは結婚してからはずっと一緒じゃった….わし1
人で行くのは寂しい….爺さんも早く極楽へ来てくれんか…」
「ば,婆さん,わしは死にとうないんじゃー!」
とある一軒家を見つけたおじいさんは「どうか,匿ってくれ」と頼んだ.
一軒家の主は「一杯やらんか」と言ったが,おじいさんは押入れの中に入
って「匿ってくれるだけで結構です」と断った.それでも,死んだおばあ
さんの声で「爺さん,一杯やったらどうだね」と言う声が聞こえてきた.
主が押入れを開けると,主がおばあさんの幽霊に見えたのか,おじいさん
は意識を失ってしまった.
(ここまでのシーンが私には怖かったです)
594 :
573:2005/10/08(土) 23:11:04 ID:fOTcv/wu0
(折角だから残りのストーリーもカキコして置きましょう.)
おじいさんはおばあさんと一緒に三途の川を渡り,閻魔大王のいる宮殿に
行った.しかし,閻魔帳にはおじいさんの記名がなく,あと10年生きる
ことになっていた.おじいさんはこれまでの事情を全て話した.閻魔大王
は,おばあさんにおじいさんの人形を持たせて成仏させることにし,おじ
いさんを現世に戻した.おじいさんは意識を取り戻した.
それから10年経って,おじいさんは息を引き取った.今度は1人で三途
の川を渡り,閻魔大王の所に行った.閻魔大王は「おばあさんに会いたく
ないかね」といった.おじいさんは「会いたいのはやまやまじゃが,10
年前の話だもので…」と答えた.閻魔大王は「それなら,極楽へ行く峠へ
行くが良い」と言った.閻魔大王の言う通り,峠に行って見ると,1軒の
茶店があった.おじいさんは「ここの景色は眺めがええのう」と言うと,
茶店の主が「閻魔大王様に作っていただいた茶店で,10年前からやって
おりますだ」と言った.茶店の主は,おじいさんの顔を見るなり,「じ,
じいさん!会いたかったぞ…」と言って,再会を喜んだ.こうして,おじ
いさんとおばあさんは極楽の峠でいつまでも仲良く暮らしたということで
す.
(後半のパートは閻魔大王の粋な計らいで感動して泣きました.どっちに
しても思い入れの深い作品だったと思います.)
595 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 23:56:55 ID:ZY/am/vsO
全然思い出せないんだけど変なおばあさんが何処までも追い掛けてくる話なかった?
>>587 おお〜それだ!ありがとう!
つか既出だったんですね。すんませんでした
日本昔話では放送されてませんが、金沢の昔話にこんな話があります。
あるところに姉妹が居た。
ある日姉が悪さをして、その罰として橋の下駄杭に縛りつけられた。
そのうちに雨が降ってきて、橋のある川の水が増水しはじめた。
妹が姉に聞いた。「姉ちゃん。どこまで水きた?」「腰まで」
また聞いた。「姉ちゃん。どこまで水きた?」「胸まで」
また聞いた。「姉ちゃん。どこまで水きた?」「首まで」
また聞いた「姉ちゃん。どこまで水きた?」「・・・」
それっきり返事はなかった。
ここでお終い。救いもなければ教訓も(ついでにオチも)ない話です。
昔話って元々はこの話のように教訓なんてなにも含まれてなく、ただ単に地名の
由来やそこで起きた出来事を語るだけのものだったのではないかと思います。
教訓なんて後々に教育のために勝手に付加されたものだと思うのですが・・・
それでもあえて不条理な話に教訓をつけるとしたらこれしかないかと。
「世の中には努力してもどうにもならないことがある」
おいおい姉ちゃん結局溺れたのかよ
親は子殺しだな
「爺さん,おるかい」 も「吉作落とし」も
とりあえずレス>>6のサイト行けばええと思うんじゃ…
601 :
573:2005/10/09(日) 11:37:35 ID:k/DJfhxG0
物語に教訓を付けるようになったのは恐らく「宇治拾遺物語」などの説話集や,
「徒然草」が世間に広く浸透してからだと思われます.
世の常は無情なもので,時としては「吉作落とし」や「松山の洞窟」のように,
「生きようと努力してもそれが実らなかった」お話が前の2作じゃないかなと思
いますよ.昔話は伝説や地名の由来の口伝だったり,御伽草子などの写本だった
りしますので,その際に,当然聞き間違えや書き間違えがあります.その際に教
訓を付け加えたり,色々なバリエーションが生まれたのではないかと考えられま
すが…….
602 :
573:2005/10/09(日) 21:21:56 ID:k/DJfhxG0
連レススマソ
>>595 死んだばあさんであれば,「爺さん,おるかい」のリメイク,「ぞろりんがっ
たん」がありますが違いますか?
六部どんという男が,峠の茶店を出た途端,雷雨に見舞われた.六部どんは
土砂降りの中,やっとの思いで小さな村にたどり着いた.村で宿を借りよう
としたがどこからも断られた.団子屋の婆さんに「この先にじいさんとばあ
さんが住んでいる家がある.ばあさんは最近見かけんが,泊めてくれるかも
しれんぞ」と言われ,六部どんは言われたとおり,じいさんとばあさんの家
に向かった.その家は村外れの寂しい所にあった.
六部どんがじいさんに泊めてもらえるように頼むと,じいさんは喜んで泊め
てくれた.じいさんはたいそう六部どんをもてなした.六部どんが「婆様は
どうしたべ」と聞くと,この間死んだとのこと.どこに行くのも,何をする
のもずっと一緒だったという.じいさんは自分の部屋に六部どんを寝かせ,
自分は囲炉裏端で寝ることにした.その夜,
「爺さん,おるかぁー」との声.なんと,床の下からそろりんがったんと,
長びつを背負った死んだ婆さんの幽霊が出てきた.六部どんを爺さんと間
違えた婆さんの幽霊はぞろりんがったん,と六部どんを追いかけてきた.
あわてた六部どんは柿の木に登りましたが,婆さんの幽霊も追いかけてき
た.六部どんはとっさに念仏を唱えると,婆さんの幽霊は断末魔をあげて
消えていったそうな.元ネタは6氏の一番上のリンクにありますよ.
603 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 22:08:52 ID:yRJ/7/RQ0
604 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 11:10:01 ID:47OLtv9w0
やっぱり『牛鬼』が一番怖かった。主人公が牛鬼の呪いにかけられて牛鬼その
ものになってしまう。村を破壊しまくり手におえなくなった村人が昔牛鬼を退治
したという神様が祭ってある神社に神頼みに行く。そして最後はその神様が牛鬼
を倒して終わるんだけど主人公が牛鬼になる時の顔が恐ろしかった。
605 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 12:22:53 ID:t5fvV9qh0
>>604 その牛鬼の話は初耳だわ。
私は牛鬼といえば鬼刃だな。
再放送で是非みたい。
606 :
573:2005/10/10(月) 12:37:48 ID:+4OZi0Ms0
>>604 「牛鬼淵」とは別のストーリーですかね?
「牛鬼淵」自体見たことないからよくわからないのですがorz.
私も再放送でまた見てみたいですね.
漏れも牛鬼と言ったら鬼刃の牛鬼淵だな…
「なにしとるんじゃ…」と覗いてくるあの描写は今でも思い出すとゾクリとくる。
やって欲しいなぁ〜
608 :
573:2005/10/10(月) 12:47:53 ID:+4OZi0Ms0
同じ蜘蛛つながりで,「猟師と女郎蜘蛛(タイトルはこんな感じ)」
もかなり怖かったです.575にもあらすじをカキコしましたが.
確か,89年ごろの放送だったと思われます.丁度マリオランドやって
た頃でしたから滝壺と蜘蛛がマッチングしていて,よく覚えています.
女郎蜘蛛の顔つきがあまりにも気味悪くて,ゾクッとしますよ.
>>604 これってゲゲゲの鬼太郎での牛鬼の話じゃね?そっくりなんだが。
やっぱ昔話って漫画やら映画やら小説の元ネタになってること多いんだな
昔見たアメリカのオムニバスホラー映画「フロム・ザ・ダークサイド」
に雪女そっくりの話あってびっくりしたことある。
611 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 14:19:41 ID:+4OZi0Ms0
怖い話が多いのも,漫画や,映画,小説などの怪談話から取り上げてアレン
ジしている為でしょうね.
6氏のリンク先にある「雪の夜ばなし」も元ネタは「雪女」ですし.
再放送されたら,是非内容面でバランスの取れた番組作りをして欲しいです
よね.
612 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 19:32:25 ID:yYT3Mfr50
タイトルは忘れたんだけど3人いた女が空から降ってきた食べ物をめぐって殺し
あう話。残った1人が最後に浮浪者みたいになって笑うのがすごく怖かった。
613 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 19:55:17 ID:yxeRtxeR0
614 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 20:01:49 ID:YcOiuArt0
んばろう
「んばろう、んばろう」と言う鳴き声を発しながら村をうろつき回る化け物のはなし
>>611 >怖い話が多いのも,漫画や,映画,小説などの怪談話から取り上げてアレン
>ジしている為でしょうね.
…逆だろ。映画や小説のほうが、昔から語り継がれる言い伝えを基にして、時代に
あわせた要素やより怖くするための「何か」を足して発表する。そうして語り継がれる
ものだから。って、
>>611自体がネタだったかorz
616 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 23:13:19 ID:06+4ub0y0
それにしても、「ぞろりんがったん」をはじめ
昔話には怖い効果音が多いな。
小豆洗いの「しょーきしょきしょき」もちょっと不気味だった。
話自体は面白いんだけど。
この話の詳細ってどんなんでしたっけ?
ある男が夜の森の中で二人組みの死神(死人?)に会う。
とっさに男は自分も死んだばかりの死人だといってごまかす。
(足を見せてみろと言われて死神が踏んでいる枯れ枝が自分の骨になった足だと言ったりする)
そのうち死神が自分の嫁さんの命を取りに来たことがわかって、
こっそり屋根に上って鶏の鳴きまねをして、
朝が来た様に思わせて死神を撃退するって話なんですが。
619 :
573:2005/10/12(水) 02:24:31 ID:ElQoDuLu0
>>615さん
説明不足でした.申し訳ないですm(_ _)m.
ところで,貴方の言い分が
>>601(私がコメントしたもの)載っておりますから,
「逆もまた然り」と考えても宜しいかと存じます.
>>617さん
私も同感です.
効果音もそうですが,BGMも絶妙な所で,かつ絶妙なメロディーが流れますから,
それが一層恐怖感を募らせますよね.暗闇とか不思議な現象が起こる時はホントに
怖いですよ.死別や貧乏で苦労を重ねる所は切ないメロディーですしね.
>>618さん
私もこれ見たことがありますが,タイトルすら忘れてしまって…orz.スマソ.
620 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 00:41:22 ID:NmNb7rID0
既出だったらスマソ。
「飛ぶ木」「千駄塚」辺り軽く怖いんですが。
特に千駄塚の鶏掛け軸のズームインとBGMが怖かったです。
誰か知ってるかなー
崖の踊り場みたいなスペースに落ちて、助けてくれ〜と叫び続けるも、村人たちは化け物の
鳴き声と思いシカトして、結局崖を窪塚ダイブする嫌ぁな話があったな。
一つ目小僧とかは身障者がもとになったんだろうな。
鬼は流れ着いた白人(ロス家か?)、または鍛冶業者(火傷、火の粉で目つぶれる)かね。
遠野に行ったとき受けた昔話。
あるところに男と女どちらが偉いかで喧嘩する夫婦がおった。
夫「男は力が強いから男のほうが上だ」
妻「女は飯つくるでねえか、女のほうが上だ」etc...
白熱する口論・・・そして妻が一言。
妻「そだこといって、いっつも夜はオラが上でねぇか」
夫「・・・・絶句」
やることやってんのねwww 騎上位好き夫婦かよwww
子供に語れない昔話。
623 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 00:53:42 ID:kBrj1i4qO
大木をきこりが切ろうとするが、次の朝には何故か切った部分がもとに戻っていて、何日もつづいて不思議に思ったきこりが夜中様子を見ていると
木の精霊か何かが切られた破片を埋め込んで元に戻す。んで、会話の中に「燃やされでもしたらえらいこっちゃ」と言うのを聞いてきこりは翌日破片をすべて燃やす。
そして木を全て切り取るが、寝てる間に僧が入ってきてきこりのメンバーの顔をなでるとみんな目が潰れるが、毎日木の神にお参りをしていた盲目の爺さんの目が見えるようになるって話。めっちゃ恐かった。
624 :
573:2005/10/13(木) 01:11:44 ID:xzIlPAOr0
>>621 これは「吉作落とし」ですね.結構外出してますので,参照を↓に示します.
>>587にあらすじが,
>>6氏の上から2番目のリンクでムービーがご覧になれますよ.
お前らコレ見ろ!(携帯からな)
俺は泣きそうなったぞ!!
626 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 01:16:30 ID:9ZAX8xI+0
山に仕事に来てた男が休憩しようとした崖から上がれなくなる話って既出?
627 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 01:32:41 ID:9ZAX8xI+0
626ですがすんません!さんざ出てました!
子供の時分に観てしばらく鬱になった。
628 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 01:37:11 ID:IvRoJmEZO
底なしの田んぼ(?)があって、十字に張り巡らされた木の上を渡って作業しなければならない
という話が悲惨すぎて、ヘコんだ憶えがある。
うろ覚えすぎて、上記の内容とどんよりとした映像だったという以外、
何の記憶も無いので、長年気になったまま。
無事再放送されるといいなー。
>623さん
「七本ひのき」でしょうか。三輪孝輝さんの演出作品で不気味な感じでしたよね。
夜中に赤々と光る切られた幹が怖かったです。
前スレかどこかでも出ていた話なのでお探しになってみてはどうでしょう。
>629さん
「深んぼのすげ笠」でしょうね。これも前スレで多分出ていたのじゃなかったかな。
お嫁さんが一人でずっと作業していて、誰も気付いてくれず、帰りが遅いので
心配で見に来た旦那さんが田んぼに浮いているすげ笠を見つけるというのが
怖くも哀しい話でしたね。絵は割とかわいらしい感じだったのですが。
随分とロムってましたが、本スレが中々復活しない分こっちへ来ているのでしょうか。
本スレでも言われていましたが、次を立てる時には既出度が高い作品は予め
テンプレに入れておいた方がいいかもしれませんね。
「吉作落とし」とか「夜中のおとむらい」とかはもういい加減出すぎに感じます。
怖いのは確かなんですけども。
>>628 じいさんや、ぱそこんをおうけいにすることはできんかの?
こちとら年じゃて、そげなハイカラなものは持っとらんのじゃ
>>597 もしや、それは母親が後妻で妹はその実子、姉は先妻の子という話かも。
(わが家に各地の伝説の本があり、金沢編にそんな話があった記憶が)
姉妹は腹違いだが仲良し。だけど母は内心、継子の姉娘を憎んでいた。
祭りの日に饅頭を作り、姉の分には毒を盛った。
だが妹がこっそり見てて、毒饅頭を処分したので未遂に終わった。
母はついに姉を川に連れ出した。妹が気づいて探すと、すでに
>>597状態。
姉の声がとだえた後、妹も入水してしまった ……という話かと思う。
633 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 22:48:52 ID:IvRoJmEZO
635 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 23:21:38 ID:vwZqRSAQO
「爺さん、おるかい」は確かに激怖だった!当時、放送見た晩は寝付けなかった程!まぁハッピーエンドだったから良かったんだが…。でも、再放送見てみたいな!今また見ても、やっぱガクブルになるんかな!?
狛犬の話で近所の神社に金網に囲われている狛犬があったので
「ああこれか」と思った記憶がある でも話の詳細はまったく覚えてない
一番怖くてトラウマはとうせん坊 けっこうみんな怖かったのね
637 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 01:00:14 ID:tRsZPVNgO
少ししか覚えてないんだけど、
旅人が泊まらせて貰った家で、寝ようと布団に横になったところ
幼い兄弟の声が聞こえて…。
実は、その布団でその兄弟が飢えだか寒さだかで死んで、
声は布団から聞こえてたって話。
今でも怖い。
638 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 01:10:01 ID:uk5sPivdO
>>637 『にいちゃん寒かろ?』
『おとうと寒かろ?』
………だな?
640 :
637:2005/10/15(土) 01:39:24 ID:tRsZPVNgO
639
それです!
日本昔話を見始めて、すぐの頃にこの話だったので、
かなりのトラウマになってます。
旅館とかに行くと必ずお札を探します。
641 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 02:04:55 ID:rde9QUUv0
全く内容は覚えてないがばぁさんが道端に座り込んでて
頭からキノコ生えてる映像はトラウマだ。当方今年21歳。
643 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 11:18:57 ID:21dFyuQ/0
最終回のときは淋しくてへこんだ。
後年、同じ時間帯でセーラームーンが始まったときは悔しかった。
ナマで「吉作落とし」見てトラウマになったよ……
本も家にあるけど、「吉作落とし」の物悲しさや「子とり」の恐ろしさ、
>>452とかの話で恐れおののく旅人の「死霊じゃあ……」という台詞とか、
話の内容もさることながら恐怖とかを伝える演出もネ申だったな。
旅人の台詞なんて今だに耳に残ってる気がするくらい。
もうじき始まる放送にも期待
645 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 16:51:01 ID:bX2A2jzAO
耳なし芳一の話も、オーソドックスだったけど怖かった。絵のタッチも、何か水彩画調紙芝居風(?)ぽくて逆にそれが怖かったような記憶がある。有名どころだから、この話多分放送すんだろね?
646 :
573:2005/10/15(土) 17:16:38 ID:48719A0y0
ビデオに収録しているものは大人の都合で,原則再放送から除外するという
話もあったりなかったり….とりあえず,
http://only-you.mitsukoshi.co.jp/olden_days_story/index.asp にビデオ60本120話分の全リストがあったんで投下しておくべ.
このリストから考えると
「吉作落とし」「牛鬼淵」「十六人谷」「松山の洞窟」「戸倉山の大鷲」
「幽霊街道」「不思議な狛犬」「猫岳の猫」「わらび長者」
などは再放送する可能性があるかと思うんべ.演出やアニメはなるたけその
ままの方が高視聴率とれそうな気もするんじゃがどうじゃろう….
「さだ六とシロ」「佐吉舟」「船幽霊」「耳なし芳一」「おいてけ堀」
「雪女」「うぐいす長者」「牛方と山姥」「すりばちをなめた猫」
「幽霊飴」などはどうなるのかなぁ….ビデオが売れたら,視聴率の様子を
見て再放送という希望をもっておるのじゃが….
647 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 17:49:43 ID:RLDkcUgg0
>>646 でも有名どころはやりそうだよね。桃太郎とか一寸法師とか。
ここの住人は興味ないかw
さっきCMやってたわ。なつかし
649 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 21:23:20 ID:i4H1zzxk0
こんな話なかったかなあ。きこりの男たちが女に次々に尻の穴を舐められて
いくんだ。女が絶対に切らないでくれといった木をきこりたちが切るんだ。
それで女がおしおきにきこりたちの尻の穴を舐めるんだが主人公のじいさんが
運悪く事前に気を失ってそのチャンスを逃すんだ。そして後で再びその女とめぐ
ぐり会ってまんべんなく尻の穴を舐めてもらってあの世にいくんだが舐められる
時のじいさんの顔がすごく怖かった。誰かタイトル知らないかなあ。
650 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 23:05:12 ID:bX2A2jzAO
それって、尻じゃなくて舌だろ…
651 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 23:34:07 ID:FG5STq6P0
652 :
今日のトリビア:2005/10/16(日) 00:38:28 ID:is4fV7mh0
幽霊飴で母親が水飴の代金として支払ったのは
自分の三途の川の渡し賃。
母親は自分の極楽行より子供の命を選んだってことで。
653 :
573:2005/10/16(日) 04:08:42 ID:NyhsALp60
654 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 07:06:23 ID:JdSj72co0
やっぱり『米ぬすっと』だろう。けちな老人夫婦がいていつも米を食べるのを
しんぼうしていた。これをみた隣に住んでいる男が何とか夫婦に米をたくさん
食べさせようとおかずになる大きな魚を夫婦の家に置く。魚を見た夫婦はそれ
をおかずにするどころか「米ぬすっと」と叫んで肥だまに中に捨てる話なんだ
けど全然怖くないよね。当たり前か・・・
655 :
573:2005/10/16(日) 14:27:24 ID:NyhsALp60
>>647 でもよくよく考えたら,「桃太郎」や「おむすびころりん」などは何度も過去
に再放送してますから,そういう定番ものはどこで出るか解りませんね.
一発目が「かぐや姫」ですから.
656 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 14:32:45 ID:xoxiRNHW0
こんな話なかったかなあ。きこりの男たちが女に次々に尻の穴を舐められて
いくんだ。女が絶対に切らないでくれといった木をきこりたちが切るんだ。
それで女がおしおきにきこりたちの尻の穴を舐めるんだが主人公のじいさんが
運悪く事前に気を失ってそのチャンスを逃すんだ。そして後で再びその女とめぐ
ぐり会ってまんべんなく尻の穴を舐めてもらってあの世にいくんだが舐められる
時のじいさんの顔がすごく怖かった。誰かタイトル知らないかなあ。
尻の穴でなくて舌を噛み切られた話なら知っているが。
なぜか勃起した。
658 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 17:18:14 ID:6o1EkgE5O
コイツ、しつけぇな
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
|| 与えないで下さい。 Λ_Λ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
内容は全く覚えていないんだけど、最後武士みたいのが女の赤ちゃんを洞窟?
から連れ出して小脇に抱えたまま雨の中を走っていって、
その後空になった洞窟を見て呆然とする女の人、っていうのが印象に残ってる。なんか凄く恐かった。
デヤーン ドヤーン♪
デヤーン ドヤーン♪
ズンダタタ ズンダタタ♪
ズンダタタ ズンダタタ♪
>>660 私も覚えてる!
たしか、赤ちゃんは城のお世継ぎなんだけど
城が襲われたため落ち着くまで、乳母が城から連れ出して洞窟で過ごしてた。
敵の武士が「お世継ぎがいないので探し出して殺せ!」という命をうけて
森を探していたら、洞窟から泣き声が聞こえて洞窟に入っていく。
運悪く乳母は森に焚き木を拾いに行っていて洞窟に中には赤ちゃんだけ。
(雨が降っていたから風邪を引かせてはいけないという気配りのため連れていかなかった。)
そして武士は「お世継ぎを見つけたぞー。」って喜び勇んで連れて行く。
だった気がします。
文章下手でごめんなさい。
帰ってきた乳母の呆然とした感じが私も印象に残ってます。
なんかすごくやるせなかった。
663 :
573:2005/10/17(月) 02:03:42 ID:ip+jq/d60
>>662さん
私が知ってる「赤子坂」とはちょっと違うような気もするのですが,
今のお話のストーリーとオチを是非教えていただけませんでしょうか?
過去ログからの引用を下に示します.
【まんが日本むかし話】
505 :496:04/11/22 19:36:31 ID:dpLAmhtm
赤子坂(山梨県)
戦国時代、ある城が落城して、赤ん坊と女性、護衛の武士が
落ち延びていった。
追っ手を避けてとある山の洞窟に身を潜めるが、
いつまでも赤ん坊が泣き止まず、殺してしまった。或いは
何者かに連れ去られてしまった。
それ以来、この山では雨の夜の日になると赤ん坊の泣き声が
止むことがなく、赤子坂と呼ばれるようになった。
という話だったと思います。
どっちにしても,かわいそうなお話なので(;_; )やりきれない気持ちは私も一緒です.
664 :
573:2005/10/17(月) 02:05:34 ID:ip+jq/d60
663のレス間違えました_| ̄|○.
× ストーリー
↓
○ タイトル
でお願いします
665 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 02:28:53 ID:V0WZD6uBO
飴かい幽霊
666 :
629:2005/10/17(月) 09:04:44 ID:99aQoOpa0
>>630さん
まさにそれです!
既出なものを、すいません。ありがとうございます。
絵は自分の心象風景が反映されたのか、憶え違いをしてたようです。
667 :
573:2005/10/17(月) 13:56:18 ID:ip+jq/d60
あんまりストーリーとしては怖くはないかと思うので恐縮ですが,子供が夭逝した
のが理由でお地蔵様を作ったと言うお話が結構ありましたね.私はあれもプチトラ
ウマ状態….「お花地蔵」は
>>6氏のリンク先で確認したのですが,そういえば
「おこめ地蔵」って,確か子供が関係しているお話だったような気がしますが….
どなたかストーリーを教えていただけませんでしょうか?
板違いでスマソ.
まんが日本昔話SEEDっていつから放送開始されるの?
ドリフが楽しみでいつも何気なく漫画日本昔話を見てた消防の俺には十六人谷は刺激が強すぎた。
両親や祖父母と一緒に見てたんだが、泣き叫んでみんなに笑われたの覚えてる。
その後ずっと頭から離れず、小中高と怪談する機会があると必ずこの話を言ってた。
あれが十六人谷という名前だと知ったのは2chに来てから。
皆にトラウマ与えてたと知ったときは「俺だけじゃなかったんだ!」と嬉しくなった。
670 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 12:39:51 ID:6qTo+bH30
消防の時に見てたから復活すると聞いて懐かしい!!
怖かったのは、うる覚えなんですけど、男の人が崖のところに
取り残されて、上がることも下がることもできず、
最後、飛び降りるんじゃなかったっけな〜。覚えてないorz
題名わかる人います?
671 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:03:00 ID:/aZoVPl90
672 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:03:41 ID:/aZoVPl90
そういう恐い話こそ教えが多く含まれているので放送してほし。
673 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:04:24 ID:PGrzAcOB0
>>670 つ「吉作落とし」
十六人谷と牛鬼とこの作品は、何度も話題になるね。
それだけインパクトが強かったという事なのだろうね。
十六人谷には恐怖もあったけど、エロスも感じてしまった
いけないお子様だった私w
674 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:05:44 ID:6qTo+bH30
さっそくレスありがとうございます!
675 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:11:37 ID:LuxYNHn60
676 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:13:08 ID:LuxYNHn60
18日 「かぐや姫」「ちょうふく山の山んば」
677 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 13:23:12 ID:6qTo+bH30
昔話の話のストーリーが詳しく載ってるサイト知りませんか?
679 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/18(火) 20:40:24 ID:NMVrwW16O
早く見たいよー(>_<)
680 :
573:2005/10/18(火) 21:08:38 ID:5915mrNf0
>>678さん
情報サンクス.早く見たいですねー.
>>679さん
いよいよ明日からですよね〜.私は「ちょうふく山の山んば」「キジも鳴かずば」
がどのようになっているか今から楽しみでしょうがありません;「もの言わぬ
お菊」そのまんまだったらどうしようという不安もあったり….
明日まで待てないという人のために。
コソーリ |д゚)ノ⌒ ねころだ50Mの24085.zip。
DLパスはbouya。解凍パスはtoppinkaragete。
682 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 00:01:48 ID:p1LG/NPQO
仕事で「きじも鳴かずば」を子ども達に
読むと可哀想で可哀想で
よく泣いてしまってた。
683 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 00:40:08 ID:ZBGxHb4R0
最高視聴率33・6%(東京地区)
だったんだって、すごいね。
684 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 03:15:53 ID:Xb7+JbXZ0
ねえ、681って音声だけ?
685 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 08:17:31 ID:pESWCV/80
龍マニアの俺的には「八郎潟の八郎」や「大沼池の黒龍」とかやって欲しいな〜
>>682 司書をされているんですか?
>>648 CDやカセットで出てた、語りのみのヤツかと。
どうでもいいけどこのシリーズって、TVの音声をそのまま使用してるから絵がないと意味不明な部分があるという罠w
ちょっとまって何時からだ?
趙サンクス
691 :
682:2005/10/19(水) 17:18:32 ID:p1LG/NPQO
保育士です。
692 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 17:23:30 ID:0TUBra7D0
今日放送だよ〜
あげとく
693 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 17:54:33 ID:asCPQRMU0
まんが日本昔ばなし
「かぐや姫」「ちょうふく山の山んば」
まんが日本昔ばなし(新番組)
◇1975年から1994年までに放送されたシリーズの中から、
初期の作品を中心に2話ずつ紹介。
デジタルリマスターによるハイビジョン映像で送る。
語りは市原悦子、常田富士男。「かぐや姫」。
ある日、竹取りのおじいさんは金色に輝く竹を見つけた。
竹を割ると、中からかわいい女の子が現れた。
子供のいないおじいさん夫婦は、その子を
かぐや姫と名付けて育てることにする。
やがて美しく成長したかぐや姫は国中で評判になり、
次々と求婚される。ほかに「ちょうふく山の山んば」。
放送日時 10月19日(水)18:55〜19:25
TBSテレビ Gコード(6375068)
694 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 18:03:35 ID:2OoS3PdUO
おまいら絶対実況しそうだよな。
わくわく、わくわく((o(^-^)o))
あと10分。
藻前ら、ビデオやHDDレコーダーの準備はOK?
698 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 18:51:34 ID:hZ25+G/d0
ちょうふく山の山んばって怖いの?
はじまったね
700 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 18:57:02 ID:S7LgxxXH0
懐かしいな
701 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 18:59:44 ID:NgM+MRd/O
かぐや姫とか小学校いらいだな
702 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:01:34 ID:BfvCfGPk0
実況板すごい盛り上がってるね
703 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:01:46 ID:TLVJTgoL0
このBGMもDNAに刷り込まれてるかのようにナツカシス
705 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:02:10 ID:Nex7J6YwO
かぐやひめがもう既になんか恐いんだけどwww
706 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:02:33 ID:qqXwOYE9O
間違って長時間モード(VBR3.3)で録画してるんだけど
問題なさそうでよかったよ!(・∀・)
707 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:02:37 ID:S7LgxxXH0
意外とおもしろくないな
昔は面白く感じたのだが
子供達がTVに釘づけだ・・・。
709 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:17:34 ID:1FG+vGlq0
やまんばでかっ!
710 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:19:24 ID:yglsfzIU0
大人になって、汚れたんだな…
711 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:19:52 ID:TQu74FS+0
いい話じゃなくて悲しい話怖い話救いようの無い話をやれよ
712 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:20:39 ID:S7LgxxXH0
汚れたのか・・・orz
EDがないのが凄く残念だ・・・
結構楽しみにしてたのに・・・
やまんばの子供は、誰の子供なの?誰があのやまんばと? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
715 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:23:28 ID:S7LgxxXH0
エンディングなつかしい
前、踊ってたよ(子供のとき)
かぐや姫の演出力スゴス
優しいキャラなのにヤマンバはやっぱりコワス
かぐや姫の爺様の全力疾走が怖かった
718 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:24:18 ID:Nex7J6YwO
やべーED泣ける。
EDあったー━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!
来週の後半はこのスレ向きかな
キジも鳴かずばキタ━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
721 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:24:41 ID:S7LgxxXH0
でんぐり返ってたよw
何故か泣いてしまった…
>>718
俺もなんか色々こみ上げてきて胸がいっぱいだ
涙もこぼれた
724 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:25:20 ID:S7LgxxXH0
いいないいな人間っていいな〜
725 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:25:45 ID:1FG+vGlq0
いいな〜 いいな〜 に〜んげんってい〜い〜な〜♪
ええ、歌いましたとも!
727 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:26:31 ID:Tzl0fJhA0
かぐや姫が去ったあとのじいさんばぁさんはどうしたんだろうと
おもってたら・・・ちょっと涙が出そうになっちゃったよ。
728 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:26:31 ID:k6+LdETDO
やっぱ最高!
729 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:26:32 ID:IKR29ka60
^^
730 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:26:38 ID:gnFLIKCDO
日本昔話懐かし記念ぱぴこ(σ・∀・)σ
731 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:27:25 ID:Xb7+JbXZ0
音楽よかったねー。
なんか、いろんな音楽が聴けてよかったよ。
732 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:27:43 ID:GhTM0XLv0
あ〜面白かった
733 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:27:59 ID:S7LgxxXH0
みんな当時、何歳だった?
俺、小345あたり
734 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:28:37 ID:IKR29ka60
同じく小34あたりかな。
735 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:28:58 ID:GhTM0XLv0
同じくホロリときた。
しかし絵も演出も神だなー。
あのムード…!
視聴率すごそうだなー
漏れは38年生まれなんで・・やっぱり3年生くらいかな
名古屋
塾から走って帰って見てたなあ
最初のころ、この後って何の番組見て他かなあ・・
ぎゃああぁっ! 録画失敗したーーーっっ!!orz
てか、かぐや姫があんな怖いとは思わなかった…。
実況板祭りだったよ
エンディング昔のがみたいよ
741 :
573:2005/10/19(水) 19:39:20 ID:FukEDwSr0
>>719 禿堂.来週の出来に期待です.
>>733 生まれていたらもうやっていました.
幼い頃から、むかし話⇒クイズダービー⇒ドリフのパターンでしたw
中学に上がる(90年ごろ)迄見ていましたよ.
S48年生ノシ
途中からセイントセーヤに乗り換えてしまった。
今では反省している。
743 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:46:43 ID:d3kHjBPs0
現代のクリアすぎる絵と違ってどこか懐かしさ(実際に懐かしいけど)があるよね。
今のアニメは絵も動きもCGも複雑すぎて気軽に見る感じじゃない。
他のアニメもああいう「古き良き」ものに回帰してほしいなあ。
744 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:57:25 ID:2zvTgwwu0
S47年生まれ。
小学一年の娘が楽しんでる。
時折学校でお楽しみでまんが日本昔ばなしのビデオ見せてくれてたんだって。
まぁ、娘にもあの不条理とか怖さをトラウマにしてもらいたいね・・・クヒヒ
いい躾になるね。
745 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 19:59:04 ID:+dJdHscE0
市原悦子の声が若いね(w
子供達が真剣に見ていて、ちょっと涙・・・
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|||||||||||||||||||||||||||||||| ||||||||| ヽ
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コレが欲しくなっちゃうよねw
747 :
はらたいらに全部:2005/10/19(水) 20:03:26 ID:k3rIkbBMO
ED観て実家に帰りたくなった…ママン(´;ω;`)
>>741 土曜日は夜更かしで、その後、熱中時代。
みねこ〜だっけ
749 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 20:05:55 ID:k6+LdETDO
漏れもS47生!オープニング見た瞬間から泣いちまいました!
ずれたorz
あとは山登る音楽もききたいなぁ
でんでんでんツクでででん♪ってやつ
751 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 20:06:27 ID:d3kHjBPs0
やたらにバイオレンスや激しい動き、テンションの高いナレーションとかが控えめでいいよな。
だから落ち着いて見られるよ。
みんな結構年上なんだなぁ(S55生まれ)
アノ頃は家庭もまだ良かったんだよ平穏で。
虐待も離婚騒ぎも不倫も隠し子もなかった・・・
一家離散状態の今みたら本当に泣ける(EDで)
おやじにでんわしたら「絶対思い出して悲しくなるから見ない」とのことだ
子供の頃、OPの龍の子太郎見て怖くて泣き叫んでたの思い出した。
>>752 うちもあの頃は家族全員生きてたし。
父ちゃんドキュンで嫌いだったけど、まさか40やそこらで
死ぬなんて思ってなかったなぁ。
日本の昔話って西洋のと違って、動物が悪役っての少なくない?
来週は日本シリーズで潰れます。
昔のエンディングが思いだせん…
歌詞教えて
758 :
573:2005/10/19(水) 22:18:31 ID:FukEDwSr0
>>754 そうですね…
動物が悪役といったら,ほぼ巨大化して化け物として出てくるか,狐か狸が化かすなどとほぼ相場が決まる感じがしますね.
例)「猫岳の怪」の化け猫,「人形峠」の人食い蜘蛛,「草刈り亀」の巨大な亀,「戸倉山の大鷲」の大鷲
と言うのは,元々日本では動物を神様扱い,あるいはパートナーとして扱ったためだと私は思います.
例) 神様扱い⇒「見沼弁天」の白蛇,「川田の鯰神」の鯰神,「梨山の大蛇」の大蛇
パートナー扱い⇒「さだ六とシロ」のシロ(秋田犬),「おさん狐」の老狐
759 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 22:25:55 ID:d3kHjBPs0
<<758
いやーよく覚えてますね。僕もその話知ってます。
「怪しい牛」の牛は神様?化け物?左臣五郎の彫り物らしいけど。
「不思議な狛犬」の話は金沢市のHPを見ると載ってますね。
760 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 22:27:43 ID:ciqdAwI/0
そりゃあ、西洋は人間が上だもの。
家畜は生贄にされるものとして存在していたわけだし。
万物に命が宿る日本人とは考え方が違うっしよ。
761 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 22:29:51 ID:YgG4mCYB0
最近では日本人でも「動物には心はない」とか言うヤシが出る始末。なげかわしい。
762 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 22:33:57 ID:d3kHjBPs0
細木数子だね。あれは偶然オレも見たけど腹立った。
動物の心にしても高等な類人猿とかはそういうのがあるという研究もされていて
まだそういうのもはっきりしていない状態でああいうこと言うのは良くないよ。
>>756 世界で一番すてきな母さん♪とかいうヤツ?
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!見過ごしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁorz
夕食時、なにも知らずにテレビを点けていました。
オープニングが出て一家(爺さん婆さん母俺)全員ポカーン(゚Д゚)
そのまま最後まで一家でわいわい言いながら見てました。
普段はアニメなんか見ない爺さんまでが一生懸命見てたのはなんか和んだ(´∀`)
ちなみにS55年生まれ。
766 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 22:45:08 ID:J+eV4Bs10
俺55年生まれ EDは人間ていいなしかたぶんしらん もしくは覚えてない これはデジタル画像処理だろうが声も当時のままか??改めて吹き替えしたんじゃないの??
767 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 22:48:38 ID:J+eV4Bs10
あとこんないい番組が復活したんだから少しは世の中まともなガキが育ってくれることを祈る>>その前に親が見せないとな
768 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 23:02:54 ID:1TDNAC4fO
>>750の話をまとめるとだな、立場は
西洋人>動物
日本人=動物
以上をまとめると
西洋人>日本人=動物
日本人が西洋人を参考にしたりペコペコしたりするのも、
西洋人が日本人を差別してるのもこのためだったのかあ
30数年前の幼児期に「やまんばの錦」の絵本を持ってた。
体はデカくて口に小さなキバがはえてたけど、やまんば若くてチョトエロかった。
日本では動物が神仏に深く関わってる事が多いからなあ。
神社に狛犬とか稲荷の使いが狐とか、他にもいろいろ。だ吉尼天(“だ”が変換できない…)も狐か。
そういや、だ吉尼天と稲荷大明神と飯縄権現は同一視される事もあるんだっけ?
「万物に命が宿っている、それゆえに人間も動物も平等」
って思想は明らかに破綻してるよな。
かと思えば、人間>動物って思想は逆に対等な目線だったり。
スレ違い……か。
俺は今26才だけどすげぇイイときに産まれたんだな。
ちっちゃいときに昔ばなし観て育って、
そして今度は、俺の子供たちが・・・。
ウソです。真性喪男なので子どころか相手さえいません・・・。
まあそれはそれとして、
冒頭で「テレビをみるときははなれてみてね」の表示がないのがよかった。
テレビ局の人たちも、「この番組には必要ない。」と思ってくれたのかな。
だとしたらちょっとうれしい。
775 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 05:40:29 ID:xcfnm+uU0
これって再放送?
776 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 08:31:55 ID:MUaWeOQTO
あーかい まーま食ーべた
あーずき まーま食ーべた
ひぃ ふぅ みぃ よぉ
777 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 08:37:49 ID:408U7w2J0
>>776 それって・・・
お婆さんが両親のいない孫に米の飯を食べさせてやろうと、
村から米を盗んだけど、
孫が嬉しさのあまり、手毬歌で米を食べたことを歌ったことで発覚
村人に婆さんが殺される話じゃないかな。
778 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 09:13:46 ID:MCCV/qgB0
>>777 父親の場合もあるよね。
盗んだものは「小豆」じゃないかな?
ちょ
何その悲しすぎる話
橋の人柱に
781 :
573:2005/10/20(木) 09:47:45 ID:ZoFKKGXW0
>>779 次回放送の「キジも鳴かずば」
番組では父親と娘の二人暮らしです.これのリメイク版として「もの言わぬお菊」があります.
「もの言わぬお菊」の方は,母親も登場していて,鞠つきのところが回想形式で描かれている
バージョンです.
782 :
573:2005/10/20(木) 09:51:26 ID:ZoFKKGXW0
誤解を招く所があったので訂正します.
×⇒鞠つき
↓
○⇒お菊が病気になったとき
>>777 小学6年の時、学芸会でその劇やったわ…
主人公の子が迫真の演技で、おばあさんとか泣いてたらしい。
全校生徒が観るリハーサルでも、皆 息を飲んでるのが解った。
ナツカシス('A`)
十六人谷の画像だけでもどっかにないだろうか・・・
妙にリアルだった記憶があるが
あれ原画うる星やつらの作画監督とかしてた人なんだね。
785 :
573:2005/10/20(木) 12:55:56 ID:ZoFKKGXW0
それにつけても,復活した番組の企画・製作を務めている川内彩友美氏はネ申
でしょう.
海女損とか楽天で彼女の名前を検索してみたら,まんが日本むかし話にまつわ
る本をたくさん出していることが解りました,
英訳本もそうですが,「決定版まんが日本昔ばなし101」(講談社)の著者で
もありますからね.
見逃した
>783
もしかしたら君は札幌の人ですか。
ぐるぐるぱっぱのぐるっぱ〜
うおおお超見たい〜。見たかった!
見れる人ウラヤマシス。
その時間は仕事中だから見れないですよ…orz
どうせなら昔みたいに土曜日にやってホスィ(´・ω・`)
52年生れだから初期のは見てないのばっかしだし…
DVD版出るといいなぁ。
録画失敗した・・・なぜか3倍速になってる
3倍の速さで月に帰って行くかぐや姫なんて嫌
791 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 19:46:27 ID:5SyZDDJQ0
792 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 20:58:16 ID:/b+tFP3X0
かぱ、かぱ、かっぱじゃー (河童渕)
河童のきゅうり食うシーンが今も目に浮かびます。
見ていなかったので質問。
今回の放映は、以前のアニメの再放送ですか?
それとも新たにアニメを造りなおしたものですか?
「くぬぎの精」ってのがなんか怖かった…内容覚えてる人いる?
795 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 00:45:34 ID:PvZvl1TNO
デジタルリマスター版として再包装ぽ
さっき録画見た。
OPでいきなりぐっと来た。
EDでちょっと涙ぐんだ。
うちのPSXではクイズダービーと全員集合!は録画できていなかった。
日本昔話の雪女って鶴の恩返しタイプだった?
それとも、全裸凍結のほう?
非常に気になるんだけど誰か教えて
798 :
573:2005/10/21(金) 02:01:21 ID:GcszhA9M0
>>797 主人公にとって雪女は父の仇でもありますから「鶴の恩返し」タイプとも
ちょっと違うかも.番組で放送したものは小泉八雲の怪談が元ネタです.
雪女は「お雪」と名乗って,主人公(名前忘れたorz)と結婚して子供も産
みます.ある晩に,主人公がお雪に雪女と出会った事を話すと,お雪は正
体を明かし,主人公を殺そうとするが,自分と主人公の間に産まれた子供
のことを不憫に思ったのか子供をさらってどこかへと消えてしまうという
お話の方ですね.
799 :
573:2005/10/21(金) 02:13:12 ID:GcszhA9M0
>>797 もしかして,雪女の服装のことですかね?ちょっと気になったので,連レスで
お伺いします.
>>798 素早いレスありがとう
鶴の恩返しは確かに違うね。申し訳ない…
異形花嫁タイプってとこかな?
>>799 服の件は一応、TVだから服は着せてるんだとは思ってます
大本の全裸凍結の話は全裸の美しい娘が雪の夜に遭難した男を抱くっていうのは知ってますが、
雪女には真っ白な着物というイメージが付いてますが
実際のところ彼女たちはどのような衣装なんですかね?
若くして死んだ娘の姿に似せて作った人形に恋した若者がその人形をもらって暮らす話で
若者が働きに出てる間人形が家事をやってるお人形が
すごく綺麗な絵で怖かったなー
最後若者が正体見て驚いてうっかり囲炉裏に落としてしまい燃えていく人形の絵がまた怖いくらい綺麗だった
あと村に狼の群れが来てあわや皆殺しの時に助けにきた村の神社の狛犬様の話も子供心にすっげ怖かった。
803 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 02:41:58 ID:rbin/6rUO
あめ〜ふれ〜あめ〜ふれ〜あ〜めふ〜りゃか〜さや〜がもおかるぞぉ
804 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 05:36:28 ID:suqGGDEV0
なんか度胸試しで、
死体(実は、砂糖かなんかで出来たお菓子)を食べる話があったの覚えてるなぁ。
>>802 元の石の狛犬にもどったけど、口に血がベットリだっけ。
日本には狼といっても、体の大きい大陸の系統の狼と、
体の小さい南方系の山犬と言われてるのがいるって言ってた。
806 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 09:43:01 ID:eYH2Srps0
デジタルリマスターということは吹き替えも当時のまま?? 今回復活にあたって再吹き替えしたんじゃないんだ??
807 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 09:47:06 ID:LUKe77P10
俺も龍に跨って空飛びてーな。
809 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 10:24:25 ID:QfWu1YJT0
>>794 「くぬぎの精」
昔ある所に巨大なくぬぎの樹がある寺があった。
ある飛脚がその寺の付近を走っていて、ひと休みしていると、何だか生暖かい風が吹いてきた。
飛脚は背筋が寒くなり辺りを見回した。するといきなり頭を何ものかに掴まれ、とっさに持っていた刀でその
手を切り落とした。振り返るとそこには大きな鬼の化け物がいて、昼飯替わりに飛脚を食おうとしたのだった。
切り落とした手が再び生えてきて襲ってきた。飛脚は度胸を決め「待った!」と声をかけた。
「食われる覚悟はできた。だがこの世の思いでに頼みがある」と鬼に言うと鬼は何でも言ってみろと言う。
そこでもっと巨大に化けられるか?と聞くと鬼ははるか見上げる大きさになった。そして今度はもっと小さく
なれるか?と聞くと鬼は豆粒ほどの大きさになった。飛脚はその鬼を手に乗せるとパっと飲み込んでしまった。
これで食われることはなくなったが、今度は鬼が腹の中で暴れてひどい腹痛にみまわれてしまった。
そこで知り合いの寺の和尚に助けを求めると、和尚は小僧に言い付けて豆を煎らせて持ってきた。
そして飛脚の身体に向かって「鬼は外ー!」と大声で叫ぶと男に大量の煎り豆を食わせた。それに押しつぶされたか
鬼は静かになった。すると急に飛脚の尻がむずがゆくなり、屁を出したくなった。
和尚はかまわんから思いっきり屁を出しなさいと言うと、飛脚はものすごく大きな屁をこいた。
すると屁が鬼の顔の形になり天井を通り抜けて寺の庭で鬼に戻った。そのまま鬼は息絶えてしまった。
この鬼はくぬぎの精で、峠を通る旅人を長年悩ませていたが、その豪尽きて一生を終えた。
それ以来、その寺では豆まきが恒例行事となり、病気回復や災難避けに持っていく人が後を絶たなかった
そうだ。
>>806 当時のままです。
かぐや姫なんて、市川悦子の声がまだ若い。
812 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 13:09:25 ID:0iqgtNCo0
『おっかぁ!オラ団子が食いてぇ〜』
なんか新鮮だったなぁ
絵がレトロな感じで
クレクレでスマソ
牛鬼淵の内容はどんなんでしたか?
教えて
やさしい人(;´人`)
>814
爺さんと若造が、山で小屋を建てて木こりをやってるんだが、夜になると得体のしれない大男が尋ねて
くるようになる。
爺さんはそんな時、鋸の歯を光らせながら「これは鬼きり歯といって、鬼に襲われたときはこの歯でひき
殺すんだ」といって聞かせる。それを聞くと大男はそのまま去っていく。あるとき、仕事中に鬼きり歯が欠けて
しまい修理に出さなきゃならなくなった。爺さんは「鋸が無い事は誰にも話しちゃならん」と言い聞かせて山を
降りるんだが、若造は例の大男が来た時にそれをあっさり喋ってしまう。
次の日、爺さんは大急ぎで戻ってくるが、どこにも若造の姿はなく、ようやく見つけたのは傍の池に浮ぶ若造の
着物だけだった…。
大体こんな感じの話だったと思う。
鋸の件がバレたときに「そうか、鬼きり歯がないのか」とか言って小屋の中に入ってくるシーンがあったと
思うんだけど、そこが凄く怖かった記憶がある。
氷の柱が出てくる話なかったですか?
あと、キーワードが魚と姉妹。
頭に残っているのに思い出せない
>>815 dクスです。
牛鬼淵、ちょこちょこ話題に出ているが内容が解らなかったのですっきりしますた。
コワス
((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
818 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 20:01:37 ID:zu2VZYe00
>>816 氷はわからんけど、
魚と姉妹っていうと雪姫もみじ姫って話を思い出したな。
ある淵で大きな魚を取ったら
ゆきひめぇぇって声が聞こえてきて、
その魚が逃げちゃったって話。
実はでかい魚の姉妹がその淵の主?みたいな話だったと思ったけど。
>>816 氷の柱で思いつくのが「かねっこおり女房」
冬の間一人で猟をしている男が、かねっこおり(つらら)に向かって毎朝話しかけていたが、
成長したかねっこおりが戸をふさいでしまったので仕方なく切り落とした。
かねっこおりは復讐(殺す)のために、若い娘になって一夜の宿を求めて現れるが、
男の親切な対応や、国の母親の話などを聞かされて殺すのをあきらめる。
翌朝、娘がいた布団の中にはすっかり細くなったかねっこおりがあった。
820 :
573:2005/10/22(土) 00:31:51 ID:QbPpcXKB0
>>801 白い服を着せると言うのは恐らく,水木しげる先生のイラスト(ゲゲゲの鬼太郎)
の影響が強いかもしれませんね.そのイラストでは,雪女は白い服を着て,吹雪
を吐くといった感じになっていましたよ.
>>804 ねんどのような練り菓子で無性に美味そうに見えた記憶がある
822 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/22(土) 02:24:05 ID:44ClEBzT0
というか昔話の御飯はうまそうにみえる。
しゃくしゃくという音がたまらん
823 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/22(土) 07:12:44 ID:ms5wi1By0
「とうせん坊」とか「首なし行列」とか「人、人を食う」はいつやりますか?
ガキに一生もんのトラウマが残る話きぼん
>>822 タイトル・内容を忘れたが、話の最後で婆がおにぎりと大根の味噌汁を食べているお話を知りませんか?
オラあんころ餅喰いてぇ〜
826 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/22(土) 07:38:01 ID:ms5wi1By0
スレのログをざっと読んだけど、
「とうせん坊」は満開の桜の木の上の方をとうせん坊が押さえつけて枝の中に隠れ、
自分を迫害した村人達が物珍しさに集まって枝に取りついたところで
枝を離して村人達は死傷者多数、とか
北陸道筋の村々を家畜だけじゃなく老若男女赤ん坊問わず
大量虐殺して回った部分はスポイルされてたのね
「首なし行列」とか「人、人を食う」とか「食いかけの梅の実」等、
松谷みよ子全集は必読のこと
827 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/22(土) 07:44:11 ID:TvQN6uxiO
最後はハッピーエンドになるんだが、「鉢かぶり(かつぎ?)姫」という題で、ある家の女の子が母親が死んで、家に継母が連れ子とやって来るが虐められて鉢を頭に被せられる。被せたのは近所の子供だったかも。
その女の子、良い娘になっても鉢被っていたが父親はどうしたのか等覚えていない。
詳細解る人いるだろうか…
828 :
827:2005/10/22(土) 07:50:27 ID:TvQN6uxiO
>>827を書いてから思い出したが、母親(実母)は病気で死んで、娘は遺言みたいな感じでかぶらされたのかも。
鉢のせいで周りの子供から虐められていたが、成長してから身分のよさ気な男性が鉢を割ってくれて、娘は鉢が割れたら美人に育っていて、二人は結ばれたと思う。
小学生のとき毎週一回給食の時間に漫画日本昔話が流れていた
『置いてけ堀』と
>>85『岩魚の怪』が流れるのがたまらなく嫌だった
魚の日に流れると箸が止まった思い出がある。嫌がらせとしか思えん
とうせん坊が犬を踏み殺し血がブシャッとなるシーン未だに覚えてる。
十六人谷の舌抜きに次ぐトラウマ。
>>131の類型か?「首なし行列」はまんが〜にはなかったようなのであらすじ
夜の福井の街中を一人のばあやが歩いていた
すると九十九(つくも)橋のたもとで鬼火が一つ、二つ・・・数限りなく灯るのを目にする
魅入られたように見ていると鬼火はパッと消え、後に立ち込める白い霧の中から首のない武者の行列が出てくる
言い伝えでこの日が北の庄城落城(旧暦4月24日=柴田勝家切腹)の日であり、
新月で出るはずのない月が地に映ったり町には首なし行列が出る日だとされている事を思い出すがもう遅い
道の端で行列に背を向けなんとかやり過ごし家に帰ったが、
この事を人に話すと血を吐いて死ぬと言い伝わってきた禁を破って家の者に話してしまう
ばあやは三日三晩震えていたが、その時は何事もなく命は助かった
しかし翌年の4月24日、ばあやはふらりと家を出たきり、二度と帰って来なかった・・・
けっこう怖い話が多いね。でも、新規に書き込みする人って過去ログ読まないのかな?吉作落としの話なんてさんざん既出なのに…
大分・宮崎県境の傾山中腹にはその名も「吉作落とし」という岩山がありますね。
題をさっぱり忘れてたり、複数がミックスしてたりも
あるかもね。
ロッククライミングで女子大生が落下死亡してるって話も
過去スレで教えてもらった。
そういう難所だからこそ話も出来たのでしょうね。
834 :
573:2005/10/22(土) 17:17:19 ID:QbPpcXKB0
>>816 まず姉妹でピンと来たのが「人形山」ですが,生憎,魚と氷の柱は出てきませ
ん.
>>6氏のリンク先を参照していただいた方が早いですが,とりあえず,あ
らすじを簡単に書いておきましょう.
母親の病気を治すために山の権現様にお祈りをした二人の働き者で親思いの姉
妹がいた.やがて,祈りの甲斐あって母親の病気は良くなったんだけど,姉妹
は母親にこっそりと採れた大根を持って山の権現様にお参りに行ってしまう.
ところが,姉妹が行った所とは,母親が行った所とは全然別のお社で,女人禁
制の結界が張ってあった.その為姉妹は山から降りられなくなってしまった.
いつまでたっても帰ってこない姉妹を心配した母親が春になって山を眺めてい
ると,山には人の形をした雪化粧が二つくっきりと浮かんでおったそうな.
>>832 傾山と吉作落としでググっていたら,「吉作落とし」の話を書いたPDFがあった
ので投下しておきましょう,
http://www.town.ogata.oita.jp/koho/567/koho_567_04_05.pdf >>833 確かに山や海,川には怖い話,悲しい話がいっぱいありますよね.
山・峠⇒吉作落とし,松山の洞窟,戸倉山の大鷲,人形山,人形峠,さだ六
とシロ,おらびぐら,幽霊街道,穀の精,十六人谷,ねこ岳の怪
(猫岳の猫),わらび長者 等
海・川⇒佐吉舟,船幽霊,海女と大あわび,八橋,チロリン橋,やろか水,
キジも鳴かずば(物言わぬお菊) 等
かぐや姫が月に帰るとき、おじいさんがそれを追うんだけど、そのおじいさんが凄い怖い
かぐや姫と言う題だけで、一話目を見ませんでした・・・
orz
やはりまんが日本昔話クオリティだったのか・・・
しまった・・・・・
orz
837 :
573:2005/10/22(土) 18:42:05 ID:QbPpcXKB0
>>835 確かに….おじいさんが影で描写されている場面があって,それが妙に怖か
った気がしますね.かぐや姫からもらった薬はおじいさんが焼いたことにな
ってますが,出典の「竹取物語」ではその不老不死の薬は当時の帝に献上し
た物でして,帝がおじいさんと同じことを言って山で焼いています.その薬
を焼いた山が不死の山、すなわち富士山であると文献には書いてありました
よ.
あ,それから初回の視聴率ナンボ行ったか気になってしょうがないのはもし
かして私だけだったりしますかね…?
573のウザさはオカルト
839 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/22(土) 21:30:06 ID:VU97YCXFO
まん○日本昔ばなし
タイトルも話の筋も覚えてなくて、ワンシーンだけの記憶なんですが。
若い修行僧がわかい女に出会う。だが修行に専念せねばと女のことを
気にしないように努める。しかし(女の方が積極的に僧に会いに行く
ため??この辺の記憶あいまい)修行に集中できなくなってしまい、
堕落していく。……で、修行僧がどうなるのかは失念。
話の筋を覚えてないのでこの話が怖い話なのかどうかも分かりません。
だけど、修行に専念できなくて苦しむ僧の姿が怖いというか切ないと
いうか…。んー、修行僧はどうなってしまうのだったかなー。
どなたかこの話をご存知ありませんか。
841 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/22(土) 22:40:42 ID:VU97YCXFO
『オイテケボリ』の簡単なストーリー覚えてる方いませんか?
前のレス見てタイトルだけすんごい思い出したんだけど・・
まんが日本昔ばなしの絵本版の雪女が白い着物を着た幽霊みたいな絵で
めっっっっちゃ怖かった記憶がある。
安珍・清姫の原型になった話かな?
旅の僧に恋焦がれた女は蛇体となり、しまいには釣鐘に隠れた僧を
焼き殺してしまう……てやつ。
>>842 早速のレスありがとうです。今、安珍清姫でググってきました。
この話なのかな? 結構有名な話でこのスレでも既出でしたねー。
でもわたしの記憶には蛇とか釣鐘とかは全くなくて、だからこの
話だとは繋がらなかったようです。
女に迫られる僧ってのだけ覚えてるって、なんだそりゃ。ort
んー、若い修行僧の苦しむ姿が印象的すぎたんだってことにして
おいてください。
しかし、安珍清姫…結構怖い。もう一度テレビで見たいな。
844 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 11:59:16 ID:1uPOgoV30
11年ぶり復活の視聴率はどうだったのでしょうか??
845 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 12:09:26 ID:KMfcHqwL0
なつかしなつかし!!!
(^。^)
846 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 12:51:13 ID:WHTeHWix0
若い人が多いんだね。
私は44年生まれ。
小学校低学年から見てたと思うけど、いつまで放映してたんだっけ?
>>835 それ思ったww
凄い勢いで前のめりになって走る爺さんの影が……てか爺さん走るの早っ
848 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 16:21:43 ID:iNLxKln70
観るの忘れた。
849 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 20:35:18 ID:jhmXDSUB0
以前から気になっていたんだけど自称消防士がよく口を挟んでくるがおまえは
恥ずかしくないのか?いかにも日頃暇こいていると世間に公表しているもんじゃ
ないか。仕方ないよな?火事が起きなきゃおまえらの見せ場はないんだからな。
暇こいて2chに顔出すのはいいが他の消防団員の名誉を考えると少しはおとなし
くした方がいいんじゃないのか?恥を知れ!バカ
850 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 20:40:59 ID:wUo+gtug0
今やってるよね?何曜日だったっけ?
851 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 22:52:57 ID:j9dp8u2u0
水曜午後6時55分
ビデオ録画して、今日観たけど『ちょうふく山のヤマンバ』可愛いかったW
とくに子供(*^_^*)
子供の頃、話の絵の系統でハッピーエンドか否かが分かっていたような気がする。可愛らしい絵柄は、大抵ほのぼのした話だったなぁ…と思い出しました。
違ったかな?
ちなみに昭和49年生まれの♀です。
853 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/24(月) 12:49:19 ID:+Y9N3iMD0
ちょうふく山のヤマンバみたら
千と千尋の神隠しに似てるっておもった
>>835 目が真っ黒の、かぐや姫も微妙に怖かった
かぐや姫の正体はグレイ
そうそう、実況しながら見てたんだけど
かぐや姫がグレイみたいで怖いって皆が言ってた。
あとおじいさんが完璧男の目でかぐや姫を見てるっぽくて
「おまえがいなくなったらわしは、わしは…」お婆さんが可哀想だった。
かぐや姫=全盛期の沢口靖子のイメージがぁぁ・・・
と言いつつピーターセテラ「Stay with me」が名曲過ぎて他が霞んじゃってる映画だけどw
ちょうふく山のやまんば、愛嬌があるのに画面いっぱいのドアップだったり機嫌損ねたら怖そうだったりして
どこか恐ろしさ、不気味さを感じさせるのが昔話クオリティだったね。
4つと5つの甥っ子も「怖い」と時々隠れながらも夢中で見てた。
>>857 なんかもう一度見てみたくなったな。沢口靖子の「竹取物語」
860 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/24(月) 23:14:49 ID:gcMrjAyP0
「牛方と山んば」
アニメで見た訳じゃ無くアニメ絵本(全30巻ぐらいの薄いやつ)で読んだんだが、ダントツで怖いよ。
いま思い出しても、夜電気消すのが怖くなるぐらいガンガンのトラウマ。
特に「お前を喰わせろ!!」っつって山んばが牛方を追いかけてる絵が・・・絵が・・・。
カッと見開いた眼と、大きく笑った口の中には鋭い歯がずらーり・・・。
そんな姿が見開きでドーン!と。
山んばの身体の色が青白いのも薄気味悪かったし、何よりぼさぼさ頭のでかい
老女ってのがハンパなく怖かった。
あんなもん子供に見せたら不眠症もいいとこ。
アニメで見た中じゃ「海じじい」とか「かげわに」とか怖かったな。
巷間漏れ聞く、日本ホラー史上に惨然と輝く雄編「十六人谷」と「牛鬼淵」
は残念ながら未見。
まあ未見のままの方がいいかもな、みんなのレス読んでると。
861 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/24(月) 23:48:21 ID:gcMrjAyP0
いまYahoo!テレビで検索かけたら11月2日の日本昔ばなし「キジも鳴かずば」
やるみたいだな・・・・これも相当・・・・。
視聴率、6.8説と12.1説が出てるがどっちだろう。
せめてふたけた行っててくれないと打ち切りの可能性が…。
>860
その話、「塩漬けの魚(?)おいしそ〜」とか「餅と甘酒おいしそ〜」とか
思って読んだ記憶がある。山んばの怖さには気付かなかった・・・。
864 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/25(火) 13:37:20 ID:2iCWEUrx0
キジも鳴かずばの放送は素直に嬉しいな。
リアルタイムで見ていなかった世代の、
新しい視聴者を作れるかどうかはわからんが・・・。
865 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/25(火) 14:19:52 ID:3aWrurio0
言葉としてすたれかけてるからね「キジも鳴かずば撃たれまい」
昔やくみつるのネタで「木田も投げずば打たれまい」ってのがあったが
866 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/25(火) 15:13:02 ID:y73AnLpz0
当たり障りのないほのぼの系をセレクトするより、やっぱ恐怖・怪談系の
ストーリーをできるだけやってほしいよな。
なんだかんだで、心に残ってるのってそんな話ばっかだもん。
うん。笑い話はたいして笑えないし、ほのぼの話もたいしてほのぼのしないし。
日本昔話が最も本領発揮するのはやはり怖い話だね。
あの二人の独特の語り口と素朴な絵がまさに
人間の深層心理に訴える恐怖を掻き立てる。
>>841 釣りばかりして働かない男を懲らしめるため、女房と夫の友人が、「おいてけ堀」
という怪談を捏造し、男を驚かそうとする。
企みは見事成功し、男は肝を冷やし改心するのだが、男が驚いて逃げ帰った相手(狐の面をした女だったか)
が、女房でも友人でもない「誰か」だった・・・
とかじゃなかったか?(うろ覚え)
>>868 サンクス!
そういうストーリーだったんだね!
タイトルはめっちゃ覚えてたのにストーリーは初めて聞いたような感覚だよ。
むしろ、子供の頃、昔ばなしの中で「おいてけ堀」が
一番好きだったっていう記憶がかすかにあったんで、
ストーリー聞いてすんごい意外ですた。。。
>868
「おいてけ堀」そういうストーリーもあったんだ。
私が知ってる方は、
本所(だったかな?)によく釣れるが、「おいてけ〜…。おいてけ〜…。」という声がすると噂の怪奇スポットがあった。
ある肝のすわった男が行ってみると、おもしろい程よく釣れた。満足して帰ろうとすると、どこからか
「おいてけ〜…。おいてけ〜…。」
という声がする。怯えながらも無視。
道すがら出会った人に声をかけると(泣いていたか何かで)振り向いたその人の顔は、のっぺらぼう。
さすがにびびって逃げ出したが、次に会った人ものっぺらぼう。
長文なので続く。
871 :
870:2005/10/25(火) 21:40:20 ID:r/ND1pegO
870の続き
夜泣き蕎麦屋をみつけ、ようやくホッとしてオヤジにその話をすると
「ひょっとして、こんな顔じゃあありませんでしたか?」
振り向いたオヤジものっぺらぼう。
男、とうとう気絶。釣った魚もなくしてしまった。
子供の頃持ってた、昔ばなし絵本(?)にあったたです。落語の「むじな」もこんな話だった気がする…。
長文スマソ。
873 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/25(火) 22:23:31 ID:TXtT5HYk0
>>863 それ多分違う。
餅と甘酒のシーンは「牛方と山んば」には確か無かったはず。
最後は牛方が山んばを釜茹でにして殺すんだよ。なんだ強えんじゃん、牛方!
ところで山んばと鬼婆ってカテゴリー的には同種だよな?
結構山んば&鬼婆ストーリーも多かった気がするが。
>>870 あ、知ってるのそれかも!!!
それがおいてけ堀か!!
でもなんで好きだったのか謎だ。。。
あと、昔ばなしの絵本、自分も持ってたよ。
めっちゃ薄くて小さめで確かオレンジ色の表紙に
絵が書いてあって何十冊もあるやつだよね!
昔読んでたなあ!なつかしい!
(雪女だけは絵が怖くて見れなかったけど)
875 :
868:2005/10/26(水) 08:29:28 ID:M3/l7HHr0
>>870 そう、それで、蕎麦屋のオヤジが男の女房とグルでのっぺらぼうのメイクをして、
男を脅かしていたんだよ。
それで、後で蕎麦屋のオヤジが「あんたの最後の演技はなかなかすごかったね」
って女房に言うんだけど、その人は私じゃないよ。
じゃあ、あれは誰だったんだ・・・・
ってオチでした、TVのは。
876 :
870:2005/10/26(水) 09:40:41 ID:l219o3prO
〉875
絵本は実家にあって、今手元にないから確認できないんだけど、
女房と知り合いの男のエピはなかった気がするなあ(夏休みに帰省した時読んだんだが…)
絵本化の段階で省かれたのかな。それとも「猫岳の〜」みたいに二通り放映したんだろうか?
私が忘れてるだけかもしれんがw
知ってる人、情報お願いします。
877 :
868:2005/10/26(水) 09:49:14 ID:M3/l7HHr0
>>876 私が見たのは、ビデオに入っているものです。絵柄はキャラがひょろっとした面長な感じ。
この話自体はいろいろバージョンがあるかも知れませんが、TVでバージョン違いも放映したかどうかは
分かりません。
878 :
876:2005/10/26(水) 10:41:43 ID:l219o3prO
〉877
dクス! 絵本では気絶したとこで終わっちゃってました。
冒頭で、全然関係ない釣り人も被害にあってたし、やっぱり別物なのかな。
そっちも見たいなあ。放映してくれると良いんだが。
879 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 12:13:53 ID:ju8e/KQ70
>>860 「十六人谷」見たことあります。
女がきこりに迫って来る場面がひどくおそろしかったですよ。
でも自分の中で一番最恐なのは「加茂湖の主」ですね。
僕が見た中では群を抜いています。この作品って知らない人多いのかなあ〜。
すれ違う時の女の目線、いきなり踊り狂って倒れる奉行、湖の中からあがってくる死体
特に女が首筋に噛み付いて血をたらしながら吸血している場面は
子供ながらに日本昔話ではない何か夢を見ている感じでしたね。
この作品どこか画像あるところ知りません?
「おいてけ堀」は全篇の中で2回作られてて、2つともちょっとずつ話の
中身が違うので、違ったパターンで記憶されてる方が居るのはそのせいかも。
初期のバージョン(レンタルビデオにも入ってる)の方は、ちょっとコミカル
な感じのもので、被害に遭う主人公の男は元々魚屋なんだけど怠け者、
後期になってリメイクされたバージョンは、>868さんのお話で怖い系の
演出に寄ってました。博打打ちの怠け者の男を焚きつけようとして
魚屋の友達と蕎麦屋のオヤジさんと女房が結託するという設定。
前で出てる「牛方と山んば」の話も、餅と甘酒の話が出てくるのは
「さば売りと山うば」の方じゃないかな。かなり後期の。
同じような話が何度か作られてるし、モチーフそのものは同じなんですけどね。
「さば売り」の方は釜ではなくて唐櫃に閉じ込めて蓋にキリで穴を空けて
熱湯を注いでやっつける、というオチでした。
882 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 20:24:08 ID:tbHkd4YS0
「さば売り」テレビでやってたんだね〜。
最近、絵本でこの話を知って、面白かったのでテレビで見たいな〜
と思ったのですが…やらないよね…orz
その絵本の話は、熱湯を注いでやっつけて、やまんば家にあった小判を持ち帰る。
しばらく(何日か)たってから、またやまんばの家に行って唐櫃を開けてみると…
って話だった。
猟師(山伏だったかも)が山で野宿する事になって、悪いものが寄って来ない様に
自分の回りに円を描いてその中で寝てたら、小さないも虫みたいなのが入って来る。
猟師がそれを円の外にはじき出す。そうしたらいも虫が少し大きくなってまた入って来る……。
はじき出す度にいも虫がどんどん大きくなって帰って来る。
って言う話があったと思うんだけど、小さい時に見てどんどん大きくなっていく
いも虫が怖くて最後まで見れなかった。
最後どうなったか気になっているのにタイトルがどうしても思い出せません。
どなたかタイトルとあらすじをご存知ないですか?
>883
「ふしぎな(不思議な?)虫」じゃないかな。
>>881 この前、図書館でビデオがあったんで借りてきたのですが、それに収録
されてたのは
>>868の方のおいてけ堀でしたよー
886 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/27(木) 03:35:54 ID:uKzzjM+s0
昨日は「鴎に食われた虎」やってましたねぇ〜
コワイコワイ 怖いですねぇ〜
>>883 「ふしぎな虫」ですね。
>>6の関連サイトさんのどこかに画像つきで採録してあったと思う。
山の中にすごく立派な野生の馬がいるという噂を聞いた腕利きの猟師が
そのすごい馬を仕留めてやろうと山に入る。
魔物や獣が入ってこられないように結界(注連縄?)を張り、
その中で焚き火をして寝ようとしたら
白いイモムシが結界の中に入り込んできた。
邪魔だと思って外へ弾き飛ばすたびに、虫は少しずつ大きくなって戻って来る。
やがて仔牛ほどの大きさになった虫を気味悪く思った猟師は
虫を火の中へ放り込んでしまうが、火の中で虫は白く美しい馬になった。
馬は呆然とする猟師をさらって空へ舞い上がった。
猟師は落とされて殺されると恐怖するが、馬はやがて山の麓近くに猟師を下ろして
何もいわずに山へ戻って行く。
あの馬は山の神で、それを仕留めようなんて不遜な考えを起こした自分を諌めたのだ、
と反省した猟師は、自分の命を奪わなかった馬=山の神に感謝するのだった。
…てな話だったと思います。
888 :
884:2005/10/27(木) 16:01:16 ID:RyWdkG+9O
>883
ごめん、放映当時、親が録画してたという友達に確認してもらったら「怪しい虫」だった…orz
889 :
883:2005/10/27(木) 19:51:00 ID:fc1KaV2l0
>884 >887
情報ありがとうございます!
長年つかえてた物がすっきりとしました。
うろ覚えなワンシーンだけの情報でこんなすぐにレスが頂けるなんて
本当に嬉しい事です。
教えて下さったあらすじを見れば怖いだけの話でもなかったみたいですね。
本に収録されてないか探してぜひ読んでみようと思います。
ありがとうございました!!
890 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/27(木) 20:14:52 ID:s7Cp5Mth0
視聴率アニメ部門では結構優秀でしたね。
892 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/27(木) 21:00:30 ID:pYUArulk0
題名は忘れた;
なにをやってもダメでいつもいじめられてる奴がいました。
ある晩、いつも通り泣きながら寝ていると夢でお釈迦様が鞠をついていて
その鞠を貰ったんだけど、何を思ったかそいつは鞠をムシャムシャ食っちまった。
次の日から怪力が体中に湧き上がって、相撲大会に出て次々と相手を殺していった。
で、復習のために襲い掛かっていった村人を皆殺しにしてた・・・
最後はどうなったか忘れたけど、BGMが無茶苦茶怖かった。
893 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/27(木) 22:02:22 ID:6o4PnsAm0
>>892 「とうせん坊」だね。
最後は花見で酒を飲まされて眠ってしまったところを簀巻きにされて
崖から海に落とされた。
救いようの無い話だったな。
これも再放送して欲しい。
894 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/27(木) 22:19:16 ID:mEHqQiE80
>>893 そんな最後が・・・ ありがとう^^
当時怖くて最後までみれなかった(;´Д`)
>>827 亀レスだけどうちに本があるから分かるよ。
実母が死ぬ前に娘に鉢をかぶせる。
で、継母が父親にあること無いこと吹き込む。(腹違いの子供を呪った恐ろしい娘だとかなんとか)
父親怒って鉢かつぎを追い出す。
鉢かつぎは化け物呼ばわりされながらある中将の屋敷に拾われて下働き。
そこの4男坊(宰相の君)だけが独身。湯殿で背中を流して貰った時にチラと鉢かつぎの顔を見て一目惚れ。
周囲は大反対。知恵者のうばが「嫁比べをするといえば恥じて出ていくに違いない」とそそのかし、
宰相ママンが「嫁比べをする」とおふれを出す。困ったはちかつぎと宰相の君は手に手を取って
駆け落ちしようとする。すると鉢が自然にとれる。中身はきれいな十二単や金銀財宝。
嫁比べの席で容色ははちかつぎが圧倒的に勝利。ムカついた兄嫁達が和琴を引かせると相当な腕前、
歌を詠ませれば上手な上に字もきれい。宰相パパンはその場ではちかつぎと宰相を跡取りに決定。
それからしばらくして二人の間には次々と子が生まれて幸せに。
長文ウザですが続きます。
896 :
895:2005/10/27(木) 23:35:21 ID:CQwVDFKT0
続き。
一方はちかつぎを追い出した備中の守(鉢かつぎパパン)、
その後後妻の本性に気付いたが時すでに遅し。
使用人は逃げるわ貧乏になるわ継子にはもらい手付かないわと散々。
後妻を信じた私がバカだったー!と
はちかつぎの事を後悔して頭を丸めて家を出て探し回ること十数年。
長谷寺(鉢かつぎのママンが生前信仰していた寺)で経をあげているとそこへ
鉢かつぎによく似た子供を見つけ、懐かしさから泣く。不審に思った家来が
鉢かつぎに知らせる。ちょうど偉くなった宰相の君と鉢担ぎが子を連れてお礼参りに長谷寺に来ていて
親子再会。
宰相の君は舅を取り立て、息子を一緒に住まわせてやってめでたしめでたし。という内容ですた。
でてるかもしれないが、猟師が山で動物(神様?)たちが、
いままで生き物を殺した罰だか恨みとして、猟師の子供を殺そうという話をきいてしまう。
何かの祭りがあるが、男は子供を外に出さなかったが、
みたこともない女が子供を迎えに来る。女の影をみると鳥だった。
男は女を鉄砲でバキューン。男は猟師をやめ、その子供は90まで生きた。
文章が下手なので伝わらないが、なんか怖かった。
898 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/28(金) 20:06:21 ID:b7vZd0VL0
アア。
899 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 03:00:01 ID:wkAcg9k60
かなり昔だからあんま覚えてないんだけど・・・
男がある道を通ると、同じ場所でいつも転ぶ。おかしいと思い、転ぶ場所を
掘ってみたら観音様の像が出てきた・・っていう話。分かる人いますか?
900 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 04:18:24 ID:R1FTLoGw0
バカ牛とかいうのも怖かったなぁ。
猟師みたいなのが山に二人いて、ナタかノコギリが折れて一人が町まで直しに行ってる間に襲われちゃうような内容
牛鬼淵
てか、超有名外出
牛鬼みたいよー
905 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 16:28:35 ID:8x97UTqI0
ここのスレみるの大好きだったけどいざ昔話がテレビで始まると見る気が
うせちゃった・・・
906 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 17:13:14 ID:EZynkFT9O
話の内容は全く覚えていないが、[あしながてなが]という妖怪(みたいな者)。
足長のやつが手長のやつを肩車して海で魚とか獲っていたシーンが記憶に残っている。小さい時に見て、特に足長の顔が怖かった。
それがトラウマで海の近くに住んでいるのに曇りの日はいまだに浜に近寄り難い…
二人の乞食(ホームレスと書いたほうがいいのかな)が、理由はわすれたが、
お金持ちになって、贅沢三昧。久しぶりに昔みたいに、一つの布団で寝ようといって
寝たら、お互いに布団を引っ張りあって、布団が裂けると、ムシロになって
もとのホームレスに戻ってしまった話。
怖い話ではなかったのかもしれませんが、
市原さんの歌が切なくて悲しい気分になった。
909 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 19:49:46 ID:Jfp3O87H0
自分が印象に残った話はやっぱり「飯降山」。昔話の最後の最後の方だったので
再放送は厳しいかもしれませんが話の内容がブラックユーモアぽくって怖かった
です。もう一回みたいなあ・・
読まずに書き込み。
おじいさんとおばあさんが暮らしていたのだけど。
なんか一緒に死のうか?なんだか忘れたけどがあって。
おばあさんが先に亡くなってしまう。
でおじいさんは、おばあさんを押し入れに入れるのだけど。
毎晩、まだか、まだか、って言ってくる。
で、待ちきれなくなったのか、がらっと押入れの戸が開いたら。
押入れのふすまの幅のおばあさんの姿があって、まじでぎょえーだった。
その後見てないので、どうなったのかご存知のかたいますか?
911 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 20:28:46 ID:jZO15TQc0
>>910 「爺さんおるかい」だね。
ちなみに怖いのはそこまで。後は二人とも死んで閻魔様のところに行って
ハッピーエンド。
>>911 お返事ありがとう。
すごい、ありがとうです。
あのおばあさん、本当に怖かった。
でもハッピーエンドでよかった、仲良い夫婦だったもんね。
>>911,912
あとは二人とも死ぬというのはちょっと省略しすぎ。
おばさんに脅かされたショックでおじいさんは死んでしまうけど、
閻魔様におまえはまだ死ぬ年ではないといわれ、前歯を抜かれて地上にもどさる。
おじいさんは天寿を全うした後、天国にいく道の途中の峠でおばあさんに出会い、
二人はその峠で茶屋を開いて幸せに暮らした。
914 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/30(日) 01:00:13 ID:rAQSvnQk0
人形山はさすがにひどい。こんな話考えた地方の奴はアホ。
白い蛇が、子供に自分の目玉を舐めさせて
育てるとかいう話ありませんでしたっけ?
>>906 あの足長と手長のデザインは、コワいけど好きだったなー。
最後は足長手長の夫婦は、弘法大師に小さなツボに閉じ込められて終わり、なんだけど、
ナレーションのない部分で、ツボの中で夫婦が「まあ、住めば都、かな?」みたいな感じで
なんかのほほんと幸せそうにしてる映像が流れるんだよ。
それで(足長手長はひどい奴らだったのに)なんだか見てる方も和んじゃったという
不思議なお話でしたw
因みに足長手長って、国立博物館に展示されてた根付のデザインにも使われてたし
飛騨高山の方に旅行に行った時、どっかの橋の欄干のデザインにも使われてた。
けっこうポピュラーな妖怪みたいです。
918 :
899:2005/10/30(日) 02:33:17 ID:0jd+0MKM0
919 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/30(日) 02:38:37 ID:Lc61pVdhO
スマソ。
デングリカエッテを、わざとじゃなしに「マングリガエッテ」と、読んでしまった漏れは、
決して、変態じゃないのね〜。
>>916 手長足長は御所の襖にも描かれてるんじゃなかったっけ?
>>899 「すっとんころりのおとの様」かな?(自信なし)
吉作落としの絵が微妙に鳥山キャラっぽい件について
>>913 補足ありがとうございました。
なんとおじいさん、あの衝撃で亡くなったとは。
私もテレビ画面見て、心臓止まりそうになった。
あぶない、あぶない。
あのおじいさんおばあさんの茶屋店、のんびりしてそう。
>>908それは八幡堂の夢ですね。
勧進さんの片割れが船にのり、ある島で山の工事をする。小判を堀当てて金持ちになる。
もう片割れも同様に金持ちになる。それから二人で宴会をして、一緒に寝る。
夜中寒くなり、くしゃみをして目を覚ませば、もとのコジキという夢落ちでした
結局はみんな夢の話で、それからもずっと勧進さんだったという、なにも変化ないというのが怖いのかな。
みて悲しくなる夢ならみないほうがいいのに。しかも二人とも同じ夢みてたみたいだし