まんが日本むかしばなしの怖い話

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1 
どれが一番怖かった??
漏れは、岩陰かなんかに落っこちて、最後まで発見してもらえ無かった話。
叫び続けても、全く気づいてもらえないまま物語が終わっちゃうんだけど
余りの救いの無さに子供心に怖かった。
子供向けアニメの癖に妙に怖い話おおいね。
今じゃ放映しにくそう。
つーか、放映してないね。残念だ。
今の子供達に必要なのは、日本むかしばなしと北斗の拳の再放送だろうな・・・。
3あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:09
ぼーやーよいこだ、ねんねしな
4あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:11
登場人物の輪郭が怖い…
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:11
俺なんかあれを毎週見てた世代だからね。
今でも市原悦子がテレビで喋ってると
まんが日本むかしばなしを思い出すよ。
俺も見てたっちゅーに。
7あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:15
にんげんっていいな、じゃない方のエンディング。
どっこが頭で〜どこが○○で〜っていうやつの
キャラクターが怖かった。
なんかびよーんって伸びたり、変なとこに目がついてたり。
8あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:17
全キャラクターの声を市原悦子がやってたのがオカルト
9あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:17
見てるYO!
10あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:18
あぁ、なんか思い出すな
11あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:18
>>8
君んちのテレビには熊倉一雄はいなかったのか…
12あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:20
常田富士夫
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:28
>>7
クルッパーのこと?こわかったー!!
あと、すごい勢いで山を越える子供とか
おいてけぼりとか・・・。
熱を出した時とかにうなされた。
14あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:28
よく覚えていないんだけど、犬だか狼だかの娘のはなし。
旅人が、山の一軒やで宿を借りた。そこには、おばあさんと娘がいて、
例のごとく、夜になると包丁を研ぐ音が・・・。
怖くなって逃げ出すと、その娘とおばあさんが狼を引き連れて追ってくる。
最後は、崖に立っている気のところまで追い詰められるのだが、
狼達は木から落ちて崖に転落して、旅人は助かる。
追ってくる娘の顔が妙に怖かった。
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:38
>>13
7だが、ああそうそう!そんな名前だった>くるっぱー
あれは怖いぞ
16あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:43
いとこが大学生の時
新宿の喫茶店でウェイトレスのバイトをしてて
そこは芸能人が打ち合わせによく使ってた
いとこは
誰にあえるかな?とときめいていたら
「あれ、芸能人よ」
なんかさえない風采の人「ふつうのおっさん」でした
まんが日本昔話の男役の人で
彼女はそれ以外の芸能人を一人もみることはできなかった
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:44
>>16
電車で遭遇したことあるよ。
一両中全部に響き渡るような通る声で
喋ってた。
18理奈タソ:2001/08/02(木) 03:48
<○> <○>
▽ <漏れはOPが恐かった歌も映像も今でもトラウマです。
19あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 03:52
当時、何故か河童の出てくるEDが
物悲しいかったなぁ。
20理奈タソ:2001/08/02(木) 03:53
<○>  <○>
     ▽     <河童?2代目EDかな・・・?
にほん昔話のある話。
夜、いつものように子供が泣き止まないから
母親が「はやく泣き止まないと鬼に食われちまうぞ!」
って脅したら窓に鬼の影が通る(母も気付かず)。
で、まだ泣き止まないでいると急に床があいて巨大な手が子供をさらおうとする。
間一髪母親が持ってた餅みたいのを代わりにつかませて助かったっていう話。
なんか当時凄い怖く感じたのを覚えてる。
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 18:03
[子取り]の話でしたっけ。
あの床突き破って、手が出てくる所は
本気でビビッた。
23あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 05:40
age
24あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 05:41
小豆とごうか人とって食おうか、しゃきしゃきしゃき♪
2521:2001/08/03(金) 06:09
>>22
おお、知ってる人がいたとは。
26たにし係長:2001/08/03(金) 14:24
「かげわに」っていう話。
詳しくは覚えてないけど、人が船に乗ってて、その船の周りを
鮫だかワニだかわからん謎の生物がぐるぐる廻ってる。
最終的に、その人は謎の生物に食われてしまうっていう話。
私も姉もトラウマになりました。
27あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 04:21
age
28あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 04:34
やっぱ、もったいないオバケでしょう。
今ではポピュラー過ぎてギャグにされてるけど、当時見たときはマジ怖かった(;;)
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 05:01
耳なし芳一の話が怖かったよ。
体中にお経を書いていたのに耳だけ書いてなくて
悪霊に耳を引きちぎられてしまう…怖いYO!!
30あなたのうしろに名無しさんが・・:2001/08/05(日) 05:46
木こりが 天女が機織をしているところを見つける
本来は天女に気付かれてはいけないのだが、あまりの美しさに近づきすぎて
気付かれてしまう。天女は機織の最中を見た木こりを池の中に引きずり込んで
殺そうとする。
怖かったシーンは、木こりが家に逃げ帰って震えているところに天女が
投げた糸の束が扉を突き破ってくるところ。その糸が木こりの足に絡みついて
引っ張られてゆくのだが、その時木こりが「助けてけろー助けてけろー」
と言っている時天女は鼻歌を歌っていたのも怖い
31あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 05:49
自分の葬式を見た武士の話。ある夜一人の武士が道を歩いていると
葬儀の列に出くわす。で、武士が「誰の葬式か?」とそのうちの一人に
尋ねると、なんとそれは自分の葬式だった・・・って話。

逃げ惑う武士が振り返ると参列者が一斉にこちらを振り返っているのが
すんごい怖かった。忘れられない。
結局その武士もそのとおり死ぬんだけどね・・・。
32常田富士夫といえば:2001/08/05(日) 06:26
大昔だけど、オレの住んでいる町の市長に立候補したな。
落選したけど。
33あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 08:41
船幽霊の話が怖かった、というより悲しかった

確か父親が病気で隣の島の医者を呼びに行く話
フナ幽霊が出るから駄目だって言われても
けなげにもよびに行く少年

ひたすら杓子が少年の船に海水を入れていく
夜空は星でとても美しく瞬いていた
ラストシーン少年が絶望の中で
夜空を見上げる、
「おっ父ーーーーーーーー」

終劇
ちなみに市原ボイス
他にも地獄の話が怖くてないた
34あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 09:07
牛鬼の話怖かったね。
35ピッグ:2001/08/05(日) 09:40
「腐ったにんじん」ていう「くもの糸」に似てる話なんだけど地獄の住人が
極楽に行こうとするときの「ごくらく・・・ごくらく・・」・・
作画も怖かった。
36あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 09:44
化け猫の館に泊まってしまった男の話。
怖かった。
37あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 09:58
「ネコ嶽の猫」だったっけ?
あと、鷲だか鷹だかに子供を取られた男の復讐憚もこわかったねぇ。
38あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 10:34
良く覚えてないけど、「たいたん坊」とかいう村の乱暴者の話。
ひょんな事からすごい腕力を手に入れたはいいが村の子供だかを傷つけてしまって、
そっから追いつめられていく話。
怖いと言うよりも悲しかったのかも。「怪物の誕生」の瞬間を見るような感じ。
定型の「アクティブで怖い音楽」と黒ベタがメチャ合ってた気がする。
オープニングの「たいたんぼうじゃ!」「たいたんぼうじゃ!」「たいたんぼうがきおったぞ!」
という村人のさざめきにかぶる一本歯のゲタで走る乾いた連続音。
ラストは投身自殺するんだけど、「おっかぁー」という叫びに涙、涙。
>>36
あの回、キャラが水木先生風だったのが笑えた。
40あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 15:47
すごいうろ覚えだけど
沈みかけた夕日を元に戻してしまう長者の話が怖かった。

そのへん一帯を領有する長者が大勢の小作人使って田植えするんだけど
一日では完了しない。
で、お日様に命じて「元に戻れ」−てホントに元に戻っちゃう話だったような。

元の話読んでみたいんで、誰か知らない?
>>40
あったあった、田植えだったっけ?ワラビ採りだっけ?以下俺の記憶
日没前にワラビを採り切ることができない

「わしに叶わぬ願いは無い」長者が扇を振りかざすとお日様が戻る

しかし採ったワラビもトンボになって山へ帰ってしまう。

繰り返し

倉の財産が減って行く(?)

(゚д゚)ウマー
4240:2001/08/07(火) 16:28
>>41
あーそれです、それ。
(゚д゚)ウマー‥くわないけど(w

そういやワラビだったか。そう、たしかにトンボになったんだ。
んで、最後は長者も消えちゃうんじゃなかったっけ?

なんか怖かったんだよな、絵柄つーか雰囲気が。
誰か元の話が載ってる本とか知らん?
43あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 16:29
津波で村が飲み込まれて、主役の夫婦?親子?だけが
助かるっていうのがあったと思う。
うちは海岸沿いのアパートだったんで、夜寝る時は波の音が
聞こえるんだよね・・・しばらく波の音が心底怖かった。
44あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 16:47
雉も鳴かずば討たれまい・・・の日本昔話バージョン。
すっげウツになったよ、小学校ん時に見て。
えっと、親父さんが病気の娘のために小豆か米か庄屋の家から盗んで
炊いて娘に食わせたと。娘はおかげで元気になって家の前で鞠をつきながら
「あずきまんまおいしかった」とか歌って、親父さんの罪が露呈しちゃって
人柱にされるんだったかな?
それ以来、娘は口を利かなくなって気がふれたみたいになってしまったけど
大きくなったある日、草原でふらふらしていたらキジが鳴いて、そのために
キジは猟師に撃たれちゃった。それを見て娘が
「キジも鳴かずば撃たれまいに・・・」と呟いて行方をくらましちゃった、とゆうお話し。
多分、原著があるんだろうね。
45あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 16:50
たしか「松山の洞穴」ってタイトルだったと思う。
源平の合戦の時代、一人の落ち武者が逃げ込んだ洞窟の入り口が崖崩れで塞がれてしまう。
落ち武者は助けを求めるが、村人は関わり合いになるのを嫌がって近付かない。
やがて声が聞こえなくなる。
何年かしてその洞窟の前を通りかかった村人が恐ろしいものを見てしまう。
入り口の巨大な岩を軽々と持ち上げる落ち武者の姿。
白骨となったその目には恨みも哀しみもなく、
ただかわいた笑い声だけが響いていた。
46あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 16:50
手長足長は気持ち悪かった。
4741:2001/08/07(火) 18:13
>>44
まんが日本むかしばなしの絵本のやつでその話持ってたよ
ほかは「かしき長者」とか…懐かしい(-_-)

>>42
目が虚ろってゆーか、動きの少ないアニメだったような
4840:2001/08/07(火) 18:42
>>44
松谷みよ子「日本の伝説」てのに載ってるよ。
「おしになった娘」てタイトル。
怖いっつーか泣ける話だよねぇ‥
4940:2001/08/07(火) 18:44
>>47
ウームその絵本欲しい‥
50a:2001/08/07(火) 18:56
よく畑とかが水不足で枯れてて、
廃れ始めてる村が出てくる話とかの最初のあの音楽。
51あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:05
まんが日本昔話ってまだやってるの?
52あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:09
日本昔話はいい話ばっかりだった。
今思えばホントに貴重だよな。
53あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:15
淵に毒を流して魚を捕ろうともくろむ人に、
淵のヌシが旅のお坊さんみたいな姿で
止めるように注意をしに来るやつ。
その時、だんごを食べるんだけど、ヒュルルと口に吸い込む食べ方が怖かった。
54あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:28
すごい腕のいい猟師がいて、国ざかいを越えて猟をしてもいい、
って許可証を殿さま?からもらってたんだけどある日その許可証
を家に忘れて境を越えてしまい、つかまっちゃうの。
可愛がっていた猟犬に取りに帰るよう言いつけて、犬が戻るのを
待つんだけど、処刑の時間に間に合わなくて猟師は殺されちゃう。
犬は嘆き悲しんで石になった。とか言う話しなんだけど覚えてる
人いる?
処刑シーンが最悪。首がマジで落ちるの。顔はこちら向きだし。
線が少なくて目なんかも黒くて丸い素朴な絵なのに、あの絶望に
満ちた表情が忘れられない。本当に「死体の顔」なんだよ。怖い。
55あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:50
蚊帳(?)ごしに顔がおにぎりのやつがいっぱいいて
蚊帳をゆすって「○○○〜」と叫ぶ奴。セリフ失念。
56教えてちゃん:2001/08/07(火) 20:51
崖から落ちて宙吊り状態になった若者が最後には落ちて死んじゃう話のタイトル知ってる方、いませんか?
57あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:51
離れ島に津波がくる話なかったけ?
58あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:42
いそえもん。
59あなたのうしろに名無しさんが・:2001/08/08(水) 11:02
稚児稚児さま。
絵がめっちゃこわかった。
60あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 11:14
記憶が曖昧だけど
婆さんが死んで、婆さんの遺言だか爺さんが勝手にやった事だか忘れたが、
婆さんを火葬もせず墓にも入れず、押し入れに入れておいたら
やがて婆さんが化けて出てきたって話が
あの琵琶の恐い系音楽と相乗して幼稚園位の頃とても恐かった。
>>44
それ消防の時学芸会みたいなのでやったなあ。折れは農民Bだった(笑
>>46
手長足長覚えてる。確か猪苗代の話だったかな。磐梯山とかでてた様な。
家の本家猪苗代だから覚えてる。弘法大師が退治する奴だったかな。
62あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:03
>>56
吉作落しの事か?
見たこと無いんだけど、面白そうだなぁ

ここ逝ってみそ
www.coara.or.jp/~shuya/OHANASI-KAN/ohanasi-kan.htm
「イワナの怪」かな。
暗く湿った絵の雰囲気といい、とにかく怖かった。
あの坊さんが……。
64あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:21
>>54
それ、一番心に残ってる話です。今でも忘れられません。
怖いというより、余りにも犬と猟師が可哀想過ぎて…。
その時の音楽も覚えてるよ…あの悲しいシーンでいつもかかるヤツだった。
とにかく悲しい話でした。
65あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 19:43
布団の怪談とか言うやつだなあ。
66あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 10:39
>>58
それは怖くないだろ。
こうやって見ると、当時の児童の情操教育に一役買ってたんだなぁとシミジミ・・・(藁
26>「かげわに」っていう話。
詳しくは覚えてないけど、人が船に乗ってて、その船の周りを
鮫だかワニだかわからん謎の生物がぐるぐる廻ってる。
最終的に、その人は謎の生物に食われてしまうっていう話。
私も姉もトラウマになりました。

55>蚊帳(?)ごしに顔がおにぎりのやつがいっぱいいて
蚊帳をゆすって「○○○〜」と叫ぶ奴。セリフ失念。

この話見た!!
心に残ってる話だなあ。
69あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 11:26
きこりの話で、鬼が来たときの為に鋸に鬼切歯ってのが付いてて、
山小屋に襲いに来た鬼にそれを使って助かったって話が怖かったなぁ。
あと、怖い話のときに必ずかかるBGM(特に逃走シーン)が怖かった。
ピアノの低音をランダムに鳴らしてビィ〜ヨ〜ン♪ビィ〜ヨ〜ン♪っていう奴。
70あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 14:19
>>59
の話気になる〜。誰か詳細教えてください。
71あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 23:44
>>42
偕成社文庫の「日本の伝説(東日本編)」に出てます。
大川悦生・松谷みよ子著。児童書。
タイトルは「秩父の長者のワラビ狩り」。
西日本編にも「湖山長者」という似た話が載ってます。
それはワラビ採りじゃなくて田植えだけど。

このシリーズには、上にも出てた「さだ六とシロ」とか、
「坊さんにばけたイワナ」とかも収録されてる。
津波で島が沈む話もあったな。
7256です:2001/08/11(土) 22:56
なぜか忘れられない話なの
若者は縄だか枝だかにしがみついていたんだけど、
しまいには耐えきれなくなって落ちてしまうのね。
で、その若者が最期に見た景色は血の様に赤い夕焼け
でした、、、ってゆうような。やべ、また目頭が熱く、、、
オハナシカンに逝ってきます
73あっ・・・:2001/08/11(土) 23:09
>62さん、ありがとう!!
このお話です!!
子供心に哀しかった〜
号泣!!
74あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 23:19
日本昔話って話自体が怖いのもたくさんあるけど、
BGMが背筋寒くなるほど怖いときあった。
既出の琵琶系のやつもそうだし、
暗く陰気なシーンの背景で低音弦楽器が
ぎーこーぎーこー不安を掻き立てるように
鳴り続けるのなんか、ほとんど悪夢の世界だった。
>>34
確か...(思いだし中) ノコギリの柄に一番近い歯が、鬼切り歯(自身無し)と言って、
ノコギリがあると時は鬼があきらめて帰る話でしたけっけ?
なんか、親子のキコリの話で、ノコギリを修理に出した夜に鬼がまた来て...

紙芝居の様な不気味な感じだった気がしますが、いまでも思い出すと薄気味悪いです。
76あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/12(日) 22:59
夏age
77あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 00:03
タニシだかがいっぱいぐっちゃり出てくるやつは気持ち悪かった。
しかもタニシの分際で嫁が欲しいとかなんとかいう話だったような・・
78あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 00:05
>>77
タニシ長者かな?
79あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 01:31
>>31
それって、武士の名前「おおつおへい」(漢字わからん)
とかゆうやつでしょ!?
それ、印象に残ってるよー。
なんか、みょーに不気味だった。
80あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 04:08
河童の雨乞い。絵がダメだった。
>>36 それって、逃げる時に水かけられて
かかった所に猫の毛が生えてきたって話ですか??違う??
日本むかしばなし再放送希望
日本いまばなし新放送希望
83あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:24
昨日、埋め草なんだろうけど、日本昔話やってた。
牛が人間になり、飼主の女の子と恋に落ちる話。
最後は牛が売られていくのを追かけて、女の子は血を吐いて死んでしまう。

他にも、恋の話で結構過激なの多かったね。
小学生に見せていいのか〜。
来週は皇室アルバムだってさ。
84猫岳の猫:2001/08/19(日) 11:27
>>39
そうそう!出っ歯でめがねかけて、私も
あ、水木先生が作画してる!っておもったけど多分違う。
でも全体的に、建物とかちょっと水木風じゃなかった?
誰も指摘しなかったのでおかしいなー、と思ってた。

たしか鹿児島のお話で、方言だったのが恐かった。
「風呂に入ってくだはりまっせー」
女中さんたちが妙に上目遣いだった。
85あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:29
ほんと、再放送でもいいから放送希望!
ビデオはあたりさわりのない話ばかりだもん。

定番じゃなくて、あたりさわりのある話が聞きたいのさ。
86あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:43
タイトルは忘れたけど・・・
きこりか猟師の話なんだけど
若い主人公とその仲間4,5人ほどで山に入って山小屋に泊まったのね。
んでお約束どーり若い主人公が夜中に目を覚ますと・・・
女が入りこんでて、仲間の上にうずくまり
「舌」を食べてるんだよ。
ニヤーっと笑って血だらけの顔で若者を見るんだよね。
あまりの恐ろしさにそこまでしか覚えてない・・・・
今なら放送できないな。
87あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:46
16人谷?
おじいさんが主人公だったから違うかもしれない。
昔のコワイ話、舌を抜くって話が多いけどなぜだろ?
88あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:50
>69
爆笑!
あなた音楽の描写が秀逸です。
89あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:58
>87
そうかもしんない。
たしかあの話はちょっとかわってて
普通は30分で2話で1話あたり15分ぐらいなんだけど
あの話のときはその15分の中に二つの話があったような気がする。
ちなみにもう一つの話も山の話で
山に入る時は絶対「なた」を忘れるな、とゆー話だった。巨大な蛇に小屋で
襲われてなたを持ってた奴だけ助かる・・・だったような気がする。
あやふやでスマソ
90あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 13:21
怖かった話で、猟師達が禁を破って神の棲家があって猟を禁止している場所で
猟をしてしまう話。数日後、そこにいた10名の猟師が自分の名前を呼ばれて
返事をしてしまい次々取殺されるという話で、一人だけその猟に加わっていた
少年は、村のばあさんに名前を呼ばれても返事をしてはいけないという話を
聞いていて難を逃れるの。少年はその村を離れたんです。
(返事を返してしまって殺される時は舌を抜かれる気味の悪い話でした)
 やがて30〜40年の時間が過ぎて少年も息子が成人する位の年になったとき、
当時住んでた村から息子の嫁をもらう事になったんです。
 息子の嫁が風呂かなんかに入っていて老人は留守番をして二人きりになったとき
嫁が自分の村の思い出話をしたんです。そのとき老人も当時自分が猟をして仲間が
次々死んでいった話を聞かせていると、不意に老人の名前を呼んだんです。
老人が間の抜けた声でまったく警戒せずに答えてしまったとき、画面が真っ暗に
なって、老人の舌がポトンと落ちていくシーンと女の細い笑い声がいつまでもしていました。
この話、覚えている方いますか?題名などは何方かご存知ですか??
91あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 13:41
まんが日本むかしばなしではないけど、
8畳式のへやに8人泊まると幽霊が現れると言う言い伝え
を実行し、幽霊に舌を抜かれる。
さいごの若者はなんとか逃げ出す。

何年かのち,旅をしてある宿に泊まり女中あいてに
うっかりとその話をしたとたん・・・
「ヒッヒッヒ・・・この顔を覚えてるかい・・・」

女中はあの幽霊に変身して舌を抜かれてしまいましたとさ。

「言うな地蔵」もそうだが、知られてはならないことは
何年たっても誰にも言ってはならないってことかな。
92あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 14:12
「かげわに」って言うネーミングも秀逸。
サメだろうけど、影を食べることができるのがブキミ。
93あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 14:13
「かげわに」って、危機一髪で助かるんじゃなかった?
94 :2001/08/19(日) 14:18
怪物「た〜ろ〜べ〜は、たんぽぽたん」
人A「そ〜ゆ〜おまえこ〜そ、たんぽぽたん」
怪物「た〜ろ〜べ〜は、たんぽぽたん」
人B「そ〜ゆ〜おまえこ〜そ、たんぽぽたん」

このやりとりが、延々と続きます。
95あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 14:22
「飯盛山」っだったかな?怖いっていうより気味悪い話だった。
尼さん3人が山に行っておにぎり食べるの
1人の若い尼さんが異様な雰囲気に気付いて横を見ると
他の2人の尼さんが薄気味悪い笑顔でこっち見てんの
んで次のシーンではその若い尼さんいなくなってんの。
2人の尼さんはまたお腹が空いておにぎり食べるんだけど
また1人が異様な雰囲気に気付いて横を見ると
もう1人の尼さんが薄気味悪い笑顔でこっち見てんの
んでまたその尼さんいなくなるの
最後はその残った尼さんだけがボロボロの格好で山を降りる・・・・

他にこの話知ってる人いません?
96あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 14:34
>>95
おにぎりを巡って殺し合う話じゃなかったっけ?
97あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 17:29
座頭の木。
ある娘が、道端で倒れて死んでいる座頭を見つける。
かわいそうに思って、見ず知らずのものだが村に埋葬してやった。
すると、そばの木に花が咲き、その一つ一つに座頭さんが座り、
楽器を持ち音楽を奏でるのだった。

すごく綺麗な絵で、美しいが・・・・
誰ともわかられずに埋葬されてしまうってことがコワヒ。
現代なら、
「この人は誰?しりませんか?」とびらででも
探してくれるはず。
98あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:08
あんまり出てこないね。「亡者池」。
猟師が、カスミ網でツグミ?猟をしにいく。
しかしみるみるうちにカスミが出て一瞬先も見えなくなった。
ちっ・・・・って思ってると、カスミ網がガタガタなる。
?かかったのか?と思ってみると・・・・
無数のどくろたちが網にくらいついている。
口々に「平十郎とろう・・・・平十郎とろう・・・」
肝をつぶして、逃げ出し、
池まできて水を飲んでどうやら落ち着いた・・・と思うと
ぴちゃっぴちゃって音が・・・・・。
うん?ってよく見ると、
やはり亡者のどくろたちが、池の水を飲んでいるのだ。
「平十郎はお仏供様をでがけに食べてきたので、とることができん・・・」
ってくやしそうにいう。
平十郎は、命からがら逃げ出すが、「平十郎とろう・・・・」
の、富田常夫ボイスがかぶさる。
これがいちばん恐かったなあ。
99あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:25
お正月に4本だてでやってたものの一つなんだけど。
海でね、突然巨大なカラカサが飛び出して、バッと開いて、化け物がケタケタケタと笑うシーンがあったの。タイトルもほかのシーンも覚えてないのに、ここだけ覚えてるって・・・トラウマ?
100あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 23:05
何度も外出だが、「十六人谷」。
富山県の民話らしいけど、ホントに黒部峡谷に
「十六人谷」ってあるの?

実際の民話は、きこりたちが口をすわれて死にました、
ってだけの話で、飯炊きの老人は死なないんだって。
だったら脚色・・・・・
あんなエロな脚色していいんかー!!
文部省推薦だったぞー!!
101あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 23:31
「イワナの怪」
昔ばなしの絵本を持ってて、それで読んだ。
あらすじは>>53で既出だけど、その続き。
毒殺したヌシの腹をさばいて見ると、中から団子が。
若者たちが青ざめてると、死んだハズのヌシの目が動いた、
っていう一文が怖かった。

ウチの方、再放送されてるんだけど、なぜか15分のみ。
102あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 00:24
マジで再放送義母ー濡
少しでも少年犯罪が減り、心有る少年少女の育成をを祈りつつ…。
103あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 00:47
いきあきた
104あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 00:47
前の類似スレ?で創作だって話が出てたけど
純粋な創作じゃなくて、脚色が多いってことなんだろうな。

昔話って短いもの多いもんね。
105あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 00:49
外出しまくりの「夜中のおとむらい」
私は鳥取地方の昔話とナレーションで聞いたのだが、
どこの話か、聞いた人いない?
10695:2001/08/20(月) 01:42
>>96
あぁそうです!!
「おにぎりを食べる」じゃなくて「おにぎりを食べようとしてた時」でした
スミマセン

あ〜それにしてもあの時の顔はホント気味悪かった
age
108あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 19:23
おっぱい切れても木は切るな、は出た?
109あなたのうしろに名無しさんが:2001/08/21(火) 19:26
>>91
俺も覚えているよ、その話。
めちゃくちゃ怖かった!

あと「百物語」だな。
いわゆる「百物語」で、ろうそくを100本立てて、怪談を1つする度にろうそくを
消してゆく...最後の100本目が消えるとき本物が...というヤツ。

現れた本物が ぶっとんだユーレイで「きひひひひひいぃぃぃぃ!!!」って
奇声を発するのが怖かった。参加者は全員気がふれたっていう結末もグロかった。
110あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 01:59
元になった民話、どこのだか調べてあるHPないかな?
十六人谷は、富山の黒部峡谷のお話、
吉作落しは大分県に今も残ってるし、
猫岳は熊本?九州地方だよね。

地名が今も残ってるとなんか、そういうもとの事件が
あったんだろーなーってよけい不思議。
111あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/23(木) 02:07
>>60
見た見た。
婆さんが化けて出るやつ。
「爺さま〜、爺さま〜」って追いかけてくるんだったっけ?
すげぇ怖かったよぅ。
112あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 03:25
一番怖かったのは尼さんが出てくるやつ。
山で尼さんに会ったと思ったらその尼さんが化けモンだった。
尼さん、怖いし・・・。(T_T)
あの顔がトラウマ。
11360:2001/08/23(木) 03:47
>>111
そう。あれでまんが日本昔話のイメージが変わった気がする。
当時あれの本を持ってたけどそのページだけ見れなかった。
題名なんだろ。本探したいな。
ある夫婦がいて、旦那は働きもせず昼間から酒を飲んでは、女房を殴るような最低な男だった。
女房はそんな生活に嫌気が差して、家を出て行ってしまう。
男は生活の為に、仕方なく籠を編んで売る仕事を始め、まともな生活を送るようになる。
数年後、籠売りの帰り道、向うの方から一人の女が歩いてくる。
よく見ると元女房だった。男は恥ずかしさのあまり隠れようとしたが、崖の一本道なので隠れる所も無い。
その場で小さくうずくまると背負っていた大きな籠で身を隠した。
女がその場所を通り過ぎた時、男の姿は無く、なぜか一匹の海亀がそこにいた。
115あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 19:07
>>112
それ、山伏石じゃない?
湖かなにかの主なんだよね。
正体をあらわしたときの、真っ白な顔に鋭い目つき
でふりかえった顔・・・・・・・

山伏は最後石になっちゃうって話。
116あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:09
幽霊の道り道の怖い話しがあったはずなんだがのう..
誰か覚えてはおらんかのう...
117あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:10
南総里見八犬伝! 伏姫たん ハァハァ
118あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:13
ちゃんころりん、ちゃんころりん…
って音を立てて夜な夜な石が転がるって話
がなんか怖かった気がする。
誰か詳しく覚えてる人いない?
119あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:13
117
あれって日本昔話?
120117:2001/08/24(金) 02:14
>>119 違う
121ふしだら:2001/08/24(金) 02:35
題名忘れちゃったけど、
友達が行方不明になってしまって、それを探しに行った男が迷子になってもて、
山奥の婆さんだったかの所に泊めてもらう事になる。
んで、そこでお礼にと馬の世話するんだけど、その馬が涙流すので変だな?とか思いつつ、夕食。
んで、そこで出されたなすび食ったら自分も馬になっちゃってTheEND!
人を助けようとするとえらいことになりますよという話だったのか?と思った。
もしかしたら、記憶違いかも。
ってか、そうであって欲しい......。
122あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:36
オシラサマ! ハァハァ
123あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 05:00
                 にいさん
               さむかろ

                おまえも           さむかろ
124あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 19:40
とおせんぼう、だったか(全然違うかも)
ちからもちで村人に忌み嫌われて山奥に住むけど留守の間に村人がやってきて鍋の中に糞を・・・
すごいこわかった。
ラスト覚えてない。
ダンダンダンダンダンダンていう効果音というかバックミュージックが忘れられない。
妹とよく口まねして遊んだ・・・
125あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 20:03
「幽霊の酒盛り」だったかな?
女の幽霊が描かれた掛け軸がある家。ある日主人が出かけた夜、
幽霊が掛け軸から抜け出して留守番の若者と酒を酌み交わす。
翌朝掛け軸を見ると、幽霊が寝ころんだ姿で描かれていた。

放送自体はギャグタッチで怖さを感じなかった。
でもその後、円山応挙が描いた幽霊の掛け軸が持ち主に祟ったという
話を聞いて、あの放送はそれが下敷きだったのかと思ってしまった。
>>125
それは落語が元ネタなんじゃなかったっけ?
次の日売る約束してるのに寝込んじゃったのよね。
127あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/08/26 08:52
>124
ラストは村中に火を放ってたと思います。
あれは話というより絵とバックミュージックのバランスがよすぎて
怖かったんじゃなかったかなと思います。
もいっかいみたいすね。
128あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/26 09:21
人柱に話
小学生の時に見たからショックだった
うちの地方では日曜の朝6時から再放送。
見ようと思ってたけど、眠ってて、2話目しか見られなかった・・・

オコゼがボラに恋をするんだけど、「不細工なあんたには分不相応」
って言われてふられ、海底にくらすようになった、って話。
恐い話じゃないんでsage。
キジも鳴かずば。
>>128もだけど人柱にされた父親の画面が忘れられない。
当時の自分にとって十分グロ画像だった。
なお、小豆ご飯は好きだ。
131日本昔話は恐い :01/09/02 01:37 ID:SZjPhrSE
16人谷・・・・・・
ある老人の屋敷に一人の美しい女性が尋ねてくる。
そして、老人と女が会う場面で回想シーンに。
ある山の中に、1本のそれはそれは立派な柳の木がありました。
とある理由から、その柳の木を切らなければならなくなり、
16人の木こり達が集められ、その木を切ることになりました。
木を切りはじめてしばらくしたある晩に一人の美しい女が、
木こり達の前に現れ、柳の木を切らないでほしいと強く訴えました。
しかし、聞き入れてもらえず結局、柳の木は切り倒されてしまいます。
そして・・・・・・・・
柳の木を切り倒した日、疲れでぐっすり眠っている16人の木こり達。
(山小屋の中)
深夜、若い木こりが、妙な音で目を覚ます。
くちゃくちゃ・・・くちゃくちゃ
暗い中、目を凝らすと髪の長い女が、木こりと口ずけをしている。
が、それは違った。
木こりは舌を食いちぎられていたのっだった。
既に木こりに息はなく、血の滴る ぴちゃぴちゃ という音が
鳴り響いた。
若い木こりは、驚き、周りを見回した。
自分以外の15人は、舌を食いちぎられ血を吐いて死んでいた。
さらに女を見た。
食いちぎった舌を口に咥えたまま、木こりを睨みつけ、恐ろしい
速さでこちらに襲いかかってきた。
木こりは、とっさに斧を手にしていた。
襲いかかってきた女の頭めがけて、斧を振り下ろした。
女の頭は2つに割れ、斧は首元まで食い込んだ。
女の絶叫が響き、木こりは一目散に逃げ出した。

場面は、はじめの老人と女が会っている場面になる。
老人の絶叫が聞こえる。
女中が駆けつけると、老人は口から血を流し死んでいた。
その口の中に舌はなかった。
美しい女はいずこかに消え、老人の顔は何かを訴えようとしていた
ようだった。

アニメ板にも書いてしまった。
まあ、話はともかく映像と効果音がエグイ内容でした。
日本昔話の恐怖シリーズだけ集めて、レンタルビデオでも
出してくれないかな。
132あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/02 13:05 ID:rlqs2gQ2
さだ六とシロ、とか佐吉船(船幽霊のやつ)置いてけ堀などは
ビデオになってるみたいだけど、
なかなかコワイ話ってビデオになってなかったりするね。

十六人谷って、黒部峡谷の辺りの話らしいよ。
133あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/02 13:31 ID:X8yNXph.
ぼうや〜♪

   よゐこだ、

        カネだしな♪
134あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/02 13:43 ID:rlqs2gQ2
↑はっげっしっく外出。
いま、うちの地方で再放送やってるんだが
はじめて曲の全部を念入りに聞いた。
2ちゃんにきてよかったことのひとつだ。
135あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/02 19:26 ID:0vQ5SleE
「かげわに」は姿のない、影だけの鮫。漁師の小船の周りをぐるぐる回って、
海面に写った漁師の影に噛みつくと、噛まれた部分(生身の体)にも傷が付く。
あっちこっち囓られて絶体絶命!ってとき、とっさに船底に敷いてあったむしろ
を海面にかぶせて、影が直に写らないようにしたから助かった。・・・のでは?
136あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/02 19:46 ID:0vQ5SleE
「火の神ひいだま」って知りませんか?
たぶん沖縄民話だと思うんだけど、女の人が家に帰ると、なにか空気が違っている
事に気づく。見ると、かまどの上に赤い着物を着たシワだらけの顔のもの(性別不
明)が座っている。
 そいつが「わしは火の神ひいだまじゃ」と名乗って、(この間ちょっと憶えてない
んですが)女は操られたように、「ほーはい、ほーはい」と唱えながらかまどに火
をおこし、家を焼こうとする。両手を広げて「燃えろ〜」とか言うひいだま。
 すると女は我に返り、水瓶の水をひいだまにぶっかけるとひいだまは溶けてしまった。
その後「女は一生に3回火事を起こすとひいだまになる」というナレーションでおしまい。

くわしい話知ってる人、おせーて。
137名無しさん:01/09/02 20:40 ID:8T7RXENw
山伏か修行僧かが山越えか何かしていたら、足をくじいたという
綺麗な女がいて、かついで歩いてあげるんだけど、その女の人の
足にはうろこがはえていて・・・そのあと壮絶な戦いがあって、
体が石化しちゃうけどその女の人(湖の主?)を倒すことがで
きたという話があったような・・・怖かった。
138あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/02 23:29 ID:zipgV36Y
>>137
「山伏石」だと思われ。
139あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/04 04:12 ID:4hYYO4Fg
子供の時、うちに「まんが日本むかしばなし」の本が全巻そろってた。
アニメの映像をそのまま使ったやつだった(フィルムブックって言うのかな?)
引越しした時に全部捨てちゃったんだけど、もったいないことしたなぁ・・・
140あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/09/04 05:25 ID:igGrDHLQ
>139
もったいないオバケ出た?
141あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/05 16:58 ID:dA5xSnqE
概出だけど、「自分の葬式を見た男」が一番恐かった。
ラストが特に。「人は永遠に孤独」ってことをまざまざと見せつけられた気がした。

ホント、再放送希望。
142 :01/09/05 17:12 ID:82FWiw46
お米のお化けorお米の神様かな?
のっぺらぼうのやつ・・・。
143あやか:01/09/05 17:21 ID:SVxMuZ2Y
あぎょうさんの質問に答えないと殺される。
あぎょうさんさぎょうごいかに?
144あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/05 17:52 ID:uyyr9xkM
>>44タン お話上手です感動したYO!

ある村で独り身の若者が住んでいた。
彼は根っからのドケチで、女房にするなら「飯を食わずに
よく働く女がいい」と言っていたので、みんな呆れていた。
ある時、本当にそういう女がいるということで娶ってみたら、
本当に身を粉にしてよく働く上に、飯を勧めても一切食わなかっ
たので若者はちょー喜んでいた。
そうこうするうち若者はある異変に気付く。倉に蓄えてある味噌や米が、
ごっそりと減っていくのだ。これはてっきり稼ぎのいい自分を妬んで
泥棒が盗んでいくのだと思い、現場を押さえて懲らしめてやろうと思った。
ある日仕事に出掛けるふりをしてこっそりと倉に入り、棍棒を持って梁の上
に登ってじっとしていた。(つづく)
145あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/07 01:16
>>139
それは、一冊に三話ずつ入ってるやつでは・・・?
私も全巻持っていましたが、引越しの時捨ててしまった!
ほんと、もったいないことしたなーー
1巻は青色の表紙で、ももたろう、きんたろう、うらしまたろう。
2巻はピンクの表紙で、かぐやひめ、はちかつぎひめ、つるのおんがえし
ではなかったですか??
今はもう売ってないでしょうね。
146あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/07 01:21
>>144
おーい、つづきはー?飽きたんかー?
147139:01/09/07 03:51
>>145
んー、それとは違うかも・・・
うちにあったやつは凄く薄い本で、
一冊に付き一話が入ってた。
それが本棚にずらりと並んでて・・・全部で何冊あったんだろう?
148あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/07 04:22
>>124
>留守の間に村人がやってきて鍋の中に糞を・・・
何気にコレが一番コワイよ
149あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/07 05:39
>>144
って、これは妖怪・二口女じゃないですか。
>>146も途中終了の美を堪能しとくれじゃないか。
150あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/08 03:49
落武者ってタイトルの話誰か知ってますか?
リアル消防のときに一人で留守番してて最初の2分くらいみてから
セーラームーンに変えちまった。
だから全然話覚えてません。
絵柄は恐ろしかったけどもしかしたら怖くなかったかも。
151あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/08 03:50
「落ち武者」
むかしむかし…
152あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/08 13:14
再放送見て、あらためて市川・常田はすごいと思った。
いや当時も思ってたけど。
常田さんなんて、まんが日本昔話を見なければ、
汚い脇役専門のおっさんとしか思わなかったろーなー。
153あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/09 03:13
「もったいないお化け」は、はっきり言ってトラウマ
154あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/09 04:13
ホントうろ憶えなんだけど・・・
ある母子が(理由はわからんが)村人から迫害されてて
母親はしに、その子供は悪党に育っちゃう。
ある時その悪党が家に帰ってくると
家の中に笑顔の村人がいて、悪党と一緒に宴会するの。
「こんな楽しい事は初めてた。」とその悪党はうれしくなって
酒を飲んで寝てしまう・・・

と、突然「おい、起きろ!!」と言われ、悪党が目をさますと
いつの間にか簀巻きにされた自分が村人達に取り囲まれていて、
そのまま村人に谷に投げ落とされてしまう。
最後に「おっかぁー、オラの何が悪かったんじゃぁー」と絶叫し
落ちていく彼の姿がとても悲しかった記憶があります。

どこかに昔話全話のリストとかないかな?
155あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/09 04:15
直接関係ないけど、昔話の原画の一人が担当した(と思う)
「対馬丸」の映画も怖かった。
ttp://www.cinemawork.co.jp/tusima.html

クラスメートが波に消えていくシーンとかすっげー怖かった
156あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/09 07:37
>>154
とおせん坊だね。けっこう何回も出てきている。
私もカキコした。後味のワルさでは一番だった。
だれかがかいてたけど(前スレだったか)実際に起こった少年事件が
元になってるんじゃないか、っていう説に一票。
ありそうだ。
157154:01/09/09 14:36
>156
あ、これがその話でしたか。
そういえば鍋に村人が糞をするシーンあったあった!
断片的な記憶がつながって、なんかすごく嬉しい。
ありがとー!
158あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/09 14:51
「アブナイ、アブナイ、アブナイ…」と叫びつづけながら
走り回り、人前に出ると突然バッと姿が消きえるお婆さんが出てくる話。
たしかこんな話があったんですが、妙にその婆さんが怖かった。
159あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/10 02:08
既出だけど、猫岳の猫。
最後に着物を着た猫たちがどんどん追ってきて、
桶に入った水を逃げる男にひしゃくでぶっかける。
その場面だけでもトラウマなうえに、
何とか逃げ切れた男の、水のかかってしまった体の数箇所に、
猫の毛が生えてきて治らなかった・・・とう恐ろしいオチ。
子供ごころに強烈なダメージを受けて、
しばらくの間、水に触るのも怖くて仕方なかった。
もし、あの猫の水だったら・・・と思うと
怖くてこわくて・・・でも今はもう一度観たいなぁ
160ミスティーブルー:01/09/10 15:08
30さん>その話は鬼怒沼の機織姫です。その姿を見た者は生きては帰れないと言われていたのですが、
ある若者が間近で見てしまい、逃げ帰っても紐が追ってきて引きずり戻されるのですが、
目を覚ました若者は機を織る時に糸を通すやつで、端織り姫を刺すと彼女は消えてしまうのです。
しかし・・・ここから先はわかりません・・・(なんだそりゃ!!)
ラスト知っていたら教えて下さい。
でもその他の話はある程度は分かりますので、質問して下さればお答えしますよ。
それでは皆さんヨロシク。
16186だ!:01/09/10 20:27
>131
ででで でたあ〜 その話やあああ
その話ですよ!
162あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/10 22:36
乳は切れても木は切れぬ、
乳は切れても木は切れぬ、
乳は切れても木は切れぬーーーー!!
163あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/10 22:38
>>162
おまえの電波、ユ・ル・サ・レ・ル・ベ・キ・カ!!
164かしわ ささみ:01/09/10 23:01
お、おじいさんがおばあさんを殺した
165あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/13 06:45
山盛りご飯食べたい・・・
166あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/13 22:43
日本むかし話のサントラってでてないの?すごくほしいんですけど・・・・。
167あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/13 22:45
>>166
コロンビアからビデオ全集は出てる。いまならもれなくオープニングの「ぼうや」のヌイグルミつき。10万くらい。
168166:01/09/13 23:34
>>167
情報ありがとうございます。10万か・・・ローンでかうかな・・。
169あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/13 23:34
>160さん
この話しの話題出てないけど、記憶違いとかあったら教えて下さい。

山奥で三人の尼さんが修行をしている。
猟師がそれを見て、「こんな山奥で食べ物もないのに大変ですね。」
尼さん達「仏様に仕える身ですから大丈夫。」
実は一日に一回、天から三人分の握り飯が降って来る場所がある。
最初は仲良く分けていたけど、握り飯一個ではひもじい。
自分の取り分を増やす為に一番若い尼さんを二人で殺す。
すると握り飯は二人分しか降って来なくなる。
そして、一人が残りのもう一人を殺すと握り飯は降って来なくなる。
数年後、猟師が山姥みたいになってる尼さんと出会って終り。

当時は、若い尼さんを殺す時の笑顔と最後に猟師に会った時の笑顔が怖かった。
今は、人殺しをしたんだからもう握り飯は降って来ないのでは?と思いきや、ちゃんと人数分は降って来るってところも怖い。
170あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/14 01:06
>94
>たんぽぽたん
そにフレーズだけは憶えてるんだけど話の詳細が思い出せない。
ストーリーの詳細教えて。
うう、気になる。いじやけるー!
171ミスティーブルー:01/09/14 12:12
169さん>
その話は「飯降山」いぶりやまといって、猟師の視点で物語は始まります。

山の中を若い尼さんと中年の尼さん、年を取った尼さんが修行の為に
山に入った。
一番年配の尼さんは本当に仏様のような顔をしていて仏門に入ると
こういうお顔になるのだと出会った猟師は想う。
殺生をしてはならない修行なのできのこや木の実を食べていて、時折猟師は
さつまいもが2本ほど入った弁当を尼さん達に上げていた。
ある日、若い尼さんが空から光の帯が出て何かが降ってくるのを見る。
その方向に行ってみるとなんとオニギリが3つ置いてある。
しかし中年の尼さんと若い尼さんは仲が悪いのか、中年の尼さんは若い尼さんの
言葉を信じない。言い合いをするが年配の尼さんの「これは天の恵みです。
ありがたく頂きましょう。」との言葉で3人はオニギリを食べる。
山にやってきた猟師は「ありゃ?きのこがへっとらんじゃないか!
一体尼さん達何を食うとるんじゃ?」と歩く尼さんを不思議に見つめる。
またも若い尼さんは今度はキナ臭い匂いがするので言ってみると、
焚き火の跡と鳥の骨を見つける。年配の尼さんは猟師が食べたのだと
言うが、若い尼さんは「あの人はオニギリをもっと欲しいと言っていた。」
と言うので年配の尼さんが中年の尼さんを連れてくる。
当然、若い尼さんとやったやっていないの言い争いになる。
年配の尼さんは「鳥の為にお経を読んであげましょう。」と言って崖の
所で3人並んでお経を読む。
まあ、ここからは169さんのカキコの通りです。
最後はオニギリが降ってこなくなり、冬が来るんですね。
猟師は尼さん達の事が気がかりだったが、雪に阻まれて山に入る事が出来ない。
そしてとうとう春が来るんですね。
猟師が庭で薪を割っていると、年配の尼さんが降りてきて姿をあらわす。
茫然とする猟師。
「この山を飯の降る山と書いて飯降山(いぶりやま)と言うようになった。
 むかーしむかしの事じゃった。」
で終わりなのです。
長くなってしまいましたが、お役に立てたでしょうか?
172教えてください:01/09/14 13:13
記憶が定かではないのですが、

天守閣の最上階の間に閉じ込められた姫の話。
舟の櫂の金具の輪から覗くと化け物が見える話。

についてお願いします。

一番怖かったのは「十六谷」なのですが・・・
173あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/14 22:20
飯降山、おもしろそうなのに、見てないよー!!!
いがらしみきお演出、文芸ってなってたけど、
あのマンガ家のいがらしみきおさんとは別人?
資料のHP、過去、昔話スレで紹介されてたけど荒される可能性もあるから
知ってる人いたら教えて?

平成7年までまんが昔話やってたんだ・・・・
再放送のくり返しってわけでもないよね。
174あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/14 22:21

あ、教えてってのはいがらしみきおさんのこと。
資料のHPは知ってるので。
175169:01/09/14 23:30
>171さん
ありがとうございます。こんなに詳しく・・
胸のつかえが取れました。
176あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/15 11:41
飯降山って実在の山?
どこの地方の話なんだろう。
177あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/15 11:46
あ、スマソ。
ぐーぐるで検索したらでてきた。さっきはヤフーだったので。
福井県のおたけ山のことかなあ。
178ミスティーブルー:01/09/15 23:31
170さん>
その話は「たんぽぽたん」といって、ある村にたろべえという怠け者の
若者が住んでいた。ある夜、何者かが家の庭先にやってきて、
「たんぽぽたん」と一晩中言い続ける。
翌朝、庄屋山の家に相談しに行くと、「村野力自慢を数人集めてたんぽぽたんと
いうがいい」とアドバイス。
その夜、屈強な男達を家に呼んでその夜、たんぽぽたんと声が聞こえる。
男達は1人ずつ交代してたんぽぽたんという。
やがて相手が息絶え絶えになって倒れると「今だっ!!」と外へ出ると、
声の主はたぬきだった。
たぬきは息絶え絶えになりながら山へと帰っていく。男達は思わず大笑い。
翌朝、庄屋から「たぬきは怠け者の魂を食べて長生きをするのだ。」
と言われてたろべえは真面目に働くようになる。
これでお話は終わりです。
お役に立てましたか?他の方も待っていて下さいね。
179z:01/09/16 00:30
前に誰かが書いてた津波の話しはこれかな?

ある晩、村の近くの山を通りかかった村人が、たくさんの人魂が行列を作って
飛んできて、山の頂上付近からどんどん空へ上ってゆくのを目撃する。
村人は恐ろしくなって逃げ帰り、布団にもぐりこむ。
次の日は絶好の潮干狩りの日、天気もよく村人たちはみな喜んで浜で貝を拾う。
みな時間を忘れて潮干狩りをしているが、いつもなら潮が満ちていてもいい時間
にもかかわらず、まだ遠くまで潮が引いていてまだみんな気がつかなかった。
おかしいと感じた村人が浜を離れ山に登ってみると、大きな津波がこっちに向かって
迫っている。
大慌てで「みんな、逃げろー!」と叫ぶのだが、時すでに遅く、ほとんどの村人たち
は津波に飲まれて消えてしまう。
昨日の山で見た人魂は、今日津波に飲まれて死んでしまう村人たちの魂だったのだ・・・

て感じの話し。ややうろ覚え。淡々とした展開で不気味に怖かった。
180船幽霊:01/09/16 00:39
ひーしゃーくーをーくれーっ
  ひーしゃーくーをーくれーっ
ひーしゃーくーをーくれーっ
船幽霊のお話は子供心にトラウマになるほど強烈でした。
181あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/16 03:22
子どもが病気の母親のために山奥に梨を取りに行く話ってなかった?
沼の上に枝がはってあって、沼の中には化け物がいるから
水面に姿が映らないようにして取らないといけない云々・・・
182ミスティーブルー:01/09/16 12:31
172さん>
その話は昔話で見た事はないのですが、
たぶん「刑部姫」(おさかべひめ)でしょう。
姫路城の天守閣に化け物が出る噂が立って、
1人の勇敢な侍が天守閣に行くと、
着物を着た姫君が現れて、「わらわはこの天守閣に住む
刑部姫である。2度とここにきてはならぬ。」と言い、
侍に何かの切れ端を渡して消えてしまう。
翌朝、お殿様にこの事を話すと、「見覚えがある」と
兜を見てみると、一つの兜の首を覆う部分が一枚だけ
千切れてなくなっていて、その切れ端とぴたりとあう。
「刑部姫は恐ろしいほどの怪力の持ち主じゃ。」と、
それからは天守閣を祭って、夜中は誰も近づかなくなった。
おしまい。
なのですが・・・昔話は違うストーリーかもしれません・・・
間違っていたらすみません。
183あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/16 13:25
あんまり覚えてないけど、
猟師が狩りをするときに山の神様にお供えするのを忘れて
ばあさんとか若い女の巨大化した手に追いかけられる話が怖かった。
ほかにも、
一軒家にすんでる男が寝てるところに
でかい顔の化けもんが現れて、「やい」ってよびかけられて
そのかけ声にひたすらこたえ続ける話とかも怖かった。
184あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/16 15:34
こめ。。。。
185あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/16 15:46
てながあしなが
186あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/16 17:01
「やろか水」って誰か覚えてませんか?
「やろかー、やろかー」って声に応えると洪水になっちゃう…と言う話。
ふらりと現れた女が洪水の見張り番の男に「おらを嫁さんにしてくれろー」
って言いだす展開にちょっとびっくり。
1871:01/09/17 00:44
地味に伸びて良い感じになってますねー。
来て見てびっくりしました。
むかし話関連のページを見つけたので、のぞいて見てください。
放映一覧がありました。
トップはこちらで、
home.catv.ne.jp/dd/miyoshi/mks-1.html
前期
home.catv.ne.jp/dd/miyoshi/mks-5.html
中期
home.catv.ne.jp/dd/miyoshi/mks-6.html
後期
home.catv.ne.jp/dd/miyoshi/mks-7.html
末期
home.catv.ne.jp/dd/miyoshi/mks-8.html
となっておりました。
「飯降山」は、一番最後の作品だったんですねー。
188  :01/09/17 00:47
>>180
そこのないひしゃくを渡すんだよね。
賢いと純粋に思ったよ。
189170:01/09/17 01:10
>ミスティーブルーさん
ありがとうございます。
おぼろげながら話もなんとか思い出せました。

それにしてもいろんな話の詳細までご存知なんですね。
もしかして録画ビデオor本をお持ちなんですか?
そうじゃなくて全部記憶しているならもっとビックリ!
190tanaka :01/09/17 02:49
>165
青空文庫の大盛り一丁?
191ミスティーブルー:01/09/17 20:09
189さん>
実は録画して覚えた物もありますが、大半は記憶を
頼りにしています。ハハハハハ・・・
本は持ってないんですよ。小さい頃に何冊か持っていたような?
私は昔話が大好きで再放送も何度かするので結構頭に入っているんです。
この調子で英語や数学も入ってくれたら・・・トホホ。
でも初期のお話は未だ産まれていなかったので判らないんですがね。
それでは。
192@@:01/09/17 21:20
なんか覚えてる話。
あるところに田んぼがあって、そこの田んぼは底無し沼のようにとても深い田んぼだった。
で、女の人が田植えをしてるけど、(沼の中に竹が刺してあって、それを足場にして田植えをしている)最終的に足を踏み外して沼に落ちて死んでしまうという話。

なんで、最後死ぬことになったのか、今でも気になる。誰か知ってる人いた教えてください。
193あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/17 21:27
Hello, I am keeper SEKOVITCHI of Laden's anus.
Do you clean up the anus? Don't despise the anus.
It could be said that the anus is important
to the very important next of the heart for man.
Laden who is my master is disinfecting the anus by SANPORU every day.
SANPORU is a very good antiseptic. How about trying at once?
194あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/17 21:42
Japan is very wonderful! It was impressed. Prices are high.
It is narrow. It is short. A breath is stinking. Phlegm is vomited on a way.
It urinates anywhere. Japan and Japanese people are really wonderful!
I who informed belatedly am Laden. It is coming to Nippori in Tokyo in Japan.
Although he will want to live in Nippori as it is if it can do,
does the Japanese government give me Japanese nationality? It asks for your cooperation.
Those who cooperate need to come to Nippori. Gratitude is treated also to alcohol.
I am waiting.
195あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/17 21:43
Enari with wonderful living said so. I respect Enari.
However, only one may not be pleased. It is Enari's excrement.
Enari's excrement is stinking anyhow, although it is tasty.
If a small child smells the smell, it will faint at an instant.
Since it is perfect innutritious, he also wants children to eat it somehow.
It was like making a durian intense, if compared. Aren't any good methods found?
196あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/18 00:01
もう半年以上前になると思うけど、以前、実家に帰ったときに
再放送やってたよ(ちなみに静岡)。
カラスしか起きてないような時間だったけど(w
久々にあの音楽をきいたら、ノスタルジックな気分になったよ。
197あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/18 00:28
>75で既出だけど「牛鬼淵」怖かった〜。
鬼歯が欠けてしまったことを知った牛鬼が
「そうか、では鬼歯はないんじゃなぁぁぁぁ」っていって
襲いかかるところが、秀逸だったーよ。
198名無し@大学生 21歳:01/09/18 00:43
>>61
亀レスすまそ。
ひょっとしてK成小学校の方ですか?
 わたしは大道具担当でしたが、今考えると おとんの人柱はエグイな〜と。
スレの趣旨から外れるのでsage
 
199あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/18 00:47
>>55
         おにぎりワッショイ!!
     \\  おにぎりワッショイ!! //
 +   + \\ おにぎりワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)

おにぎりイパーイですか?
200ミスティーブルー:01/09/18 15:17
172さん>
舟の櫂の金具の輪からではなくて鉄砲の標準を合わせる金具からなら
「岩井のおかねさん」です。もし舟に間違い無いならちょっとわかりません。
申し訳ないです。
この話は岩井という所におかねさんという怪力の女の猟師さんが住んでいて、
どんなに大きないのししでも平気で担げる人でした。
ある日、村外れの空き家から毎夜「ビヨーンビヨーン」という変な音が
するので村人が見に行くと「ぎゃああああ〜〜〜」という悲鳴と共に、
恐怖で抜け殻になって帰ってきた。
猟師達が退治に行っても結果は同じで、ついにおかねさんが行く事になった。
行く前に村長に「明日の朝になったら化け物の正体がわかる。」と言い残す。
空き家に着いたおかねさんが部屋を覗くと一人のお婆さんが糸を紡いでいる。
怪奇な音は糸を紡ぐ時の音だったのだ。
中に入ろうとした時、みのの端が引っかかって「バシッ」と音を立ててしまった。
「だ〜〜れじゃあ〜〜〜!!!!」
お婆さんは顔だけを大きく前に突き出し、表情は、目は見開いて口は耳まで裂けていて
牙がむき出しになっている。
全身の血が逆流したおかねさんだったが肝っ魂が据わっているので動じずに中に入る。
鉄砲を構えて金具を覗くと糸を紡いでいるお婆さんが透けて見える。銃を取ると何とも無い。
試しに2発打つと何と体を通り抜けてしまう。
「これはまやかしだ!!」と気づいたおかねさんがロウソクの明かりを金具から覗くと、
何とロウソクのそばで大きな古ダヌキがお婆さんと同じ服を着て糸を紡いで、横であの
お婆さんが糸を紡いでいたのだ。
「こりゃあたまげた化かしかたじゃ!!」
しかしおかねさんは慌てずに「落ち着いて獲物を狙うんじゃ。ひゅうひゅう。」と言って
ロウソクの火めがけて鉄砲を撃つと、「ぎゃあああああああああ〜〜〜」という悲鳴が響いた。
翌朝、村人達が空き家に行ってみると、子牛程もあるたぬきが眉間を打たれて死んでいた。
感心した人達が「どうやって退治したんじゃ?」と尋ねると「落ち着いて獲物を狙うんじゃ
。ひゅうひゅう。」と言っただけだった。

とまあこんなとこです。でもお婆さんの顔は恐かったです。夢に出て魘されました。
一番恐かった話ですよこれ。
遅レス、>142 それのタイトルって「麦だの、米だの」
じゃない?
202あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/18 20:06
今日、新聞を見たら広告欄に「まんが日本昔ばなし絵本」がでてたよ。
全30巻セットでメジャーな話中心とか(当たり前か)。
漏れも昔もってたんだけどなー、コレ。欲しくなっちゃったよ(w
ちなみに通販のみの販売で、代金は一万円だってさ。
203 :01/09/18 20:57
>179
あれ、人魂だったんだ!
自分、記憶の中で、その村人が見たのは
自分の村の村人達が山腹の祠か何かを
拝んでは去っていくのを見た〜に変換してたよ。
青を基調にした絵がめちゃめちゃ怖かった覚えが。
もう一回みたいけど、名作選からは漏れちゃってる
だろうなあ。
204あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/21 20:18
火の玉ひいだま、私好みの話なのに見ていない・・・・・・
やっぱり後期の話?
あげついでに。
205あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/24 00:06
ある長者の屋敷に泊まった旅人(だったかな?)
夜、長者の娘が外に出て行くので後をつけてみると、
娘は墓場から死体を掘り出し、齧っていた。
そして旅人の方を見てニヤリ・・・

ラストはほのぼのオチだったけど
「ニヤリ」がすげーコワカタYO!
タイトルなんだったなぁ・・・
206あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/24 22:33
>>205
その話は、本でも読んだことある。
タイトルは覚えてないんだが・・・・・

しょうもないレスだが、あげついでってことで。
207205:01/09/27 05:26
>206
本出てるんですカ?
探してみればタイトルわかるのかな?

ラスト、旅人もその手を喰ってみての一言「こりゃうまい」に
「俺も喰ってみたいなぁ」と幼心に蟹張リックな事を思ってしもうた・・・

こちらもあげついでのゴミレススマソ
208あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/27 06:22
[あぶないあぶない」

気持ち悪いおばあさんがただ「あーぶないあぶないあぶないあぶない・・・・・」
と叫びながら猛スピードで走っていく話。ブキミだった。
大学時代に偶然に見た『夜中のおとむらい』が怖かった。
絵柄も不気味な雰囲気で、とてもよくできた話だと思う。

内容の詳細についてはメール欄のURL参照のこと。
210 :01/09/27 11:07
>121さん
ものすごい遅レスです。今日初めてここを読んだので。;;
私が覚えているのは、長者の息子と使用人の息子が連れ立って旅をして
いて、山奥で宿を借りて眠っていたら、隣の部屋の炉端で主人(中年の女
だった気が)がなにかしている。。
何だ?と思って使用人の息子がこっそり覗くと、囲炉裏の灰を畑にして、
稲か何かを育てている。(それがモミを撒いて、みるみる育つんですが)
それを収穫して、にたぁぁ、、、、っと笑うんです。←ここが怖い!
翌朝、それを団子にしたものを出され、寝込んでて事情を知らない長者の
息子は使用人の息子の止めるのも聞かずに食べ、馬になってしまうんです。
使用人の息子は命からがらその場を逃れ、途方に暮れていると、仙人だっ
たか、仏さまだったかの教えで、一株に7つついた実が全部西をむいてい
る茄子を食べさせれば人間に戻ると教えられ、苦心の末にそれを見つけて
食べさせて、人間に戻って逃げ帰ってめでたし、と話なのですけれど。。。
もっとも、似た話なのかもしれませんけれどね。
昔の記憶なんで、ディテールもちょっと怪しいですけど。^^;
長レスでスマソ。
211あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/27 11:38
幼い男の子が無表情で母親を殴る話。最後は洪水が起こってこの子は
流されて死んでしまったと思う。なぜ母親が黙って子供の暴力を受け
てたか、はたまた棒を使って殴ってたかの記憶もあいまいなんですが。
弱い母親を無表情で殴り続ける子供が怖かった。

「日本昔話」を活字で読みたい。グリムやイソップのように文庫として
出版はされていないのでしょうか。子供向きの絵本でなく。
212あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/27 12:24
皆書いてる「牛鬼淵」かな。
「鬼を切るという『鬼歯』は無いんじゃな〜」というのが、ゾゾー。
牛鬼が、人間そのものを食べるんじゃなくて、影を舐め、
舐められた人間は黒焦げになって死ぬ・・・というのもゾゾー。

「山伏石」「さだ六とシロ」(これは泣けた)「猫岳の猫」とか、懐かしいです。
今でもグルメ番組で、イワナの塩焼きとか出ると、
「イワナの怪」を思い出したり。
私の知ってる「船幽霊」は、船を沈める亡者になり果てた霊達を、
成仏した霊達が叱って、追い払う話でした。
あとまだ出てない話だと、「汗かき鉄砲」なんてどうでしょう?
猟師生活で1度しか使えず、使ったら猟師をやめなくてはならない「隠し弾」で、助かる話。
(お経が書いてあって、どんな下手な鉄砲打ちでも、必ず的に当たるというモノ)
ヽ(´ー`)ノ マターリしましょ
214あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/27 14:06
こんなスレあったんだね。はじめて見た。

>180さん
私も舟幽霊すごくこわかったー。
ひしゃくを持った白い手が海からにょろにょろっといっぱいでてくるやつですよね。

あと「置いてけ堀」だったっけ?
のっぺらぼうがでてくるやつ。今思うとそんなに怖い内容でもないんだけど
子供心にのっぺらぼうの絵がすごく怖くて覚えてる。
215第1級トラウマ!:01/09/27 14:41
久々にオカ板に来たら私のトラウマが〜〜!!
ココの過去ログは見てないから外出になるだろうけど
「牛鬼淵」は怖かった!絵がモモタロウとかと
違ってガサガサしてて怖いんだ!

山奥で木こりをしている老人と若者がいた。
夜になると山小屋で老人はノコギリの手入れ
若者は酒をたしなんでいた。
すると入り口(スダレ)から中を覗く気配がする。
漆黒の闇の中からスダレを少し上げて中を伺う人物がいた。
「なにしとるんじゃ?」(←トラウマ)
焚き木の明りの中、かすかに不気味な目と三日月のような口が見える。

緊張した雰囲気の中、老人が「ノコをといどるんじゃ!」と
答えると「ノコをといどるのか…」とナゾの人物は
さらにスダレを上げて小屋の中へ入ろうとする。
何かを感じた老人がノコギリの一番下にある大きな刃を見せつつ
「特にこの8本目の刃は鬼刃ちゅうて鬼が出たらひき殺すんじゃ!」
そう言い放つとナゾの人物は
「そうか・・」と言葉を残し夜の闇に消えて行った。
216172:01/09/27 14:42
>ミスティブルーさん
遅レスすみません。
両話とも詳しい情報を御丁寧にありがとうございました。
「刑部姫」は間違いありません。
「岩井のおかねさん」も思い出しました。
お婆さん怖かったです。

でもやっぱり漁師が舟の櫂の金具の輪から覗く話はあったような気がします。
その話を見て後に公園の池のボートに乗った時に覗いてみた記憶があるので。
そのシーンだけが印象に残っていてストーリーを思い出せないのが残念です。
217第1級トラウマ!:01/09/27 14:43
次の日の晩もそいつは現れ、老人と同じ問答をしつつ
小屋には一歩も入らず帰っていった。

そしてそんなある日、木を切ってる最中に老人のノコギリの刃―
オニバが折れてしまう。
老人は鬼刃を直しに行くから若者にも山を降りろというが
忠告を無視し、山に残ってしまう。
そして夜―
独りで酒を飲んでる若者の山小屋に例の人物が現れ中をうかがう。
…「なにしとるんじゃ?」
酔っ払った若者が老人は鬼刃が折れたので居ない事を
喋るとといつもは帰るソイツはガサッとスダレを上げ、
「鬼刃はないんじゃな!?」
と嬉々とした声でズンズン小屋の中へ入ってくる!

老人が小屋に戻った時、若者の姿はどこにもなかった…

この話かなりトラウマです(w
鬼太郎の牛鬼みたく化け物形態見せないところがコワ!
イワナもあの白い目が忘れられませんね!
218172:01/09/27 14:44
ミスティーブルーさんでしたね。
ごめんなさい。
219第1級トラウマ!:01/09/27 15:21
ズガーン…
220たけし超獣記の超獣:01/09/27 16:31
kachikachiyama
221ミスティーブルー:01/09/27 21:19
205さん>
この話は「かわらけ売り」です。
かわらけとは素焼きの食器の事です。

208さん>
「あぶないあぶない」は夜中にあぶないあぶないと言いながら
走りまくる山姥のお話。
このお話はいつものお話の展開とは違う上に、全く恐くありません。
最初に山姥の村人による目撃談があり、もの凄い速さで走るとか、
捕まえようとしたら指を噛み付かれたと話が続いて本題。
その村に男2人の兄弟が住んでいて、その山姥の走る訳を確かめようと、
追いかけるのですが、兄の方は山の崖っぷちにある岩場に小判が沢山入った
壷を見つけます。
「こんな所に・・・あぶないあぶない。・・・そうか!!山姥はこの事を言っていたのか!!」
そして弟の方は兄よりも背が高くて割腹が良いのですが、とても大人しくて優しい性格で、
一緒に追いかけますが、何をどうやったのか、大量の水が吹き出します。
弟はその水でため池を作って畑を豊かにして村人に大変感謝されます。
兄の方は見つけたお金で遊びまくってとうとう使い果たして貧乏になってしまいます。
さて、山姥は一体どっちに危ないと言っていたのかは山姥にしかわからないそうな。
これで終わりです。
ラストで最後のナレーションと一緒に山姥がニコリと笑顔で内緒という仕草をした時は、
とても楽しかったですよ。(楽しいというべきかな???)
これはもう一度やって欲しいけどやりませんね。
記憶があいまいで・・・トホホ。
222205:01/09/28 22:00
ありがとうございます。>ミスティーブルーさん。
ホントによく覚えておいでなのですね。
それに対して何も覚えてない俺って一体・・・
タイトルはほとんど気に留めず、見終わってから
「怖かったー・・・今の話のタイトルなんだっけ?」といった塩梅で。

それにしても何故「かわらけ売り」なんでしょうね?
あの死体も実際はお菓子でしたし。
223なるお:01/10/01 03:28
ddddddddddddddddddddddddddddddddddddddddddddd
224あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/01 03:43
おいてけぼりの最後ってどうなるんだっけ?
225ミスティーブルー:01/10/01 12:16
224さん>
おいてけぼりは3人ののっぺらぼうが出てきますが、
屋台の男の人と釣り人の奥さんの演技だったんです。
釣り人が家で寝込んでいる時、屋台では主人とお客さんが、
「やれやれ上手く行った。これであいつは真面目に働くだろう。
俺が『おいてけぇ〜おいてけぇ〜』と声色使ってな。」
と主人が笑っていると、
「それにしてもお前さん、どこであんなべっぴんさんを見つけてきたんじゃ?」
「べっぴんさん?」
「ほら、キツネの面を被った娘さんじゃよ。」
「いいや。おらは娘さんなんか頼んでねえぞ・・・」
2人が沈黙して堀の方を見ます。
『やはり、おいてけ堀には恐ろしい主が住んでいたのでした。
2人の背中にはゾーーーーーッと冷たいものが走ったという事です。』
というナレーションで終わりです。
落ち着いて見れば最後までしっかりと見られる作品ですよ。
226tanaka-kun?:01/10/01 12:46
ミスティーブルー
227227:01/10/01 17:37
>31
俺もその話が一番印象に残ってる。特に最後のシーンでその死んだ武士の友人?が
その武士の葬式の道中一人の男(死んだ武士)に誰の葬式かと声をこけられ返答して
 はっと思って振り返ったら誰もいなかった。武士の顔が影で黒がかってたとこが
怖かった・・・・ 後怖かったのは 娘に化けたきのこに婆さんが呪い殺されそう
になる話かな。最後はなすびを食わして危機脱出。
228なるお:01/10/01 19:44
gggggっぎおいいおい
229じゅじお:01/10/02 18:11
dddddddddddddddddddddddddd
230あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/04 01:40
怖いむかしばなしってもう出尽くしたかな?
怖くない「けど」印象に残ったむかしばなしの話題でもしたい所だが
板違いかな?
231あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/04 04:39
はっきり覚えてないんだけど。

山の奥のほうに一本足の女の子(神様かなんか?)が住んでて、
その山を歩くときは必ずケンケンしなくちゃいけないと。
でも主人公の若い男がなんかのはずみでそれを破っちゃって
その一本足にものすごいいきおいで追いかけられる。

オチがどうなったとか全然おもいだせなくて、ものすごい怖かった
ということだけ記憶にある。確か、ほとんど動きの無い紙芝居のような
アニメだった。内容的に再放送は厳しいんだろうなあ…。
232あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/04 11:05
>>227様。

私もこの話、とても印象に残ったので好き。

http://home.catv.ne.jp/dd/miyoshi/otomurai.html

であらすじと若干の絵が見られます。ご参考まで。
233あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/04 12:59
山奥に住んでいる猟師の話。
山に住みついた化け物だか山の主だかを退治するために準備していると
山小屋に一匹猫が入ってくる。 男が鉄砲の弾を用意していると
ひとつひとつの弾にじゃれついて「にゃーん、にゃーん」
その猫の様子を(ただの猫ではない)と思う男はこっそり一つだけ
弾を隠しておいた。 そして夜があけて、化け物と男の対決。
すべての弾を撃ち尽くした猟師に、「ニヤリ」と笑って反撃する化け物。
すわ!というところで男は隠し持っていた弾を鉄砲に込め、見事化け物を
退治する。 化け物は猫に化けて猟師が用意していた弾の数を数えていたのだ。
そしてそれに気付いた猟師が弾を隠し持ったため助かったのだ。

何が怖いって、真夜中の山小屋で猫と男の互いに騙しぬこうとする
息詰まる緊張感が伝わってきて怖かったです。 その場で化け物が男を
襲わないところが余計に怖かったんだよ〜。 文章だと伝わらなくて鬱。
234あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/04 14:18
>233
あ!ソレおぼえてる!あの普通のアニメとはちがう
墨絵というか水彩画みたいな雰囲気は怖かったね!
235あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/04 14:50
俺は、アレアレ。
赤ん坊が泣いてて、母さんが怒って何かにさらわれるぞ!とか脅したら
戸が開いてでっかい手が出てきて本当に連れ去られそうになった話しが怖かった。
つーか今でも怖い。
どんな話しだっけ?
236>55の台詞:01/10/04 15:30
かかおるかぁ?
かかおるよぉ・・
とぉおれ、米の精・・・
237あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/06 12:31
そういや現在関西地域では日本昔話の再放送が朝7時からやってる
238あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/06 15:13
>>235
>>21
239名無しさん:01/10/06 17:57
>>55
>>236

セリフは「おかかいるか、おかかいるか〜」と記憶していたんですが。
蚊帳で寝てる主人公の周りに「おーい、○○どん」と掛け声がかかり、
すーっと襖が開いてのっぺらぼうの穀物おばけが。
(○○は穀物の名前だった気が・・お米とか)
バリのケチャダンスみたいに、次第に声も大きくなって
蚊帳を揺さぶるんでしたよね〜?スゴク怖かった。

小さい子のしつけにはいいかも。
食事を粗末にしちゃイカンからね!
240あげあげ:01/10/06 18:13
やなぎ幽霊だったかな???
のっぺら坊だらけになってしまうやつがあったような。
あと舟幽霊も。
241名無しさん:01/10/07 09:44
エンディングの
♪人間っていいな
とかいう人間が異様に恐い。

何でだろう。
242あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/07 09:57
>240
柳ユーレイはたけし軍団にいた人だよ
243名無しの笛の踊り:01/10/07 10:58
巨大うなぎが女に化ける話知ってます?
なんか悲しいお話だった気がするんですが。
244ミスティーブルー:01/10/07 15:36
243さん>
そのお話は『鰻沢(うなぎさわ)』です。
ある村でお祭りに鰻を取る事になり、今回は更に奥の方に行く事になりました。
すると若者達の目の前には大きくて綺麗な池と沢がありました。
若者達は『毒もみ』といって木の幹や根っこから毒を取ってそれを団子にして、
川に投げ込むという方法で鰻を取る事にしました。
簡単な小屋を作って粟飯(あわめし)で食事を取っていると、小屋に1人の娘が
やってきました。
この近くに住むという娘は毒もみをする若者達にいいました。
「毒もみは止めておくれよ。もし毒もみをしたらこの沢の鰻は絶えてしまうよ。」
「そっそうか・・・まあ粟飯でも食っていくと良いだ。」
「わあ、本当!!ありがとう!!!」
おいしそうに粟飯を食べる娘を見ていると、首筋に大きな傷痕があるのを見つけました。
「どうしたんじゃ?その傷は?」
すると娘はハッとしたように傷に手を当てて、「子供の頃にちょっとね。」
粟飯を食べおわった娘は「そろそろ帰るね。本当に毒もみは止めておくれよ。」
といって娘は帰っていきました。
しかし若者達は娘の言葉を無視して毒もみの準備を続けました。
毒もみをしたとしても、沢からまた新しい鰻達が登って来るので絶えるはずが無いと思ったからです。
そして毒団子を池に投げ込むとバシャバシャバシャという音と共に鰻や魚が浮かんで、若者達の方に、
流れてきました。
しばらくするとなんと巨大な大鰻が浮かんで若者達の方に流れてきたのです。
「おおっこりゃあきっとこの沢の主じゃな!!!早速料理しよう!!!」
一人の男がご機嫌で鰻をさばいていると鰻の体から何かが零れて積もっていました。
「なんじゃこりゃ?・・・こりゃあ粟飯じゃねえか・・・」
そして鰻のエラの部分を見ると!!!
「こっこの傷は!!!!!!」
男は一目散に逃げ出し、叫びを聞いた別の男達も、鰻の傷を見て慌てて逃げ出したのでした。
鰻の主が娘に化けて命乞いに来たのに、若者達はその願いを聞き入れなかったのでした。
村人達はこの沢を『鰻沢』と呼んで近づかなくなったという事です。

という話で終わりです。
イワナの怪と良く似た話ですよ。
245あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/09 10:22
あげ
246ミスティーブルー:01/10/12 22:10
皆様に聞きたい事があります。
「かせぎめ」というお話を知っていますか?
カマキリが若者になって老夫婦の家にやってくるお話なのですが、
詳しい記憶が全く無いのです。
「かせぎめ」の意味そして話の詳細を是非教えて下さい。
それと「鬼怒沼の機織姫」のラスト。
どうなるか教えて下さい。
宜しくお願いします。M(−−)M
247あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/18 06:05
あげー
248あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 00:54
女の人が底なし沼みたいな田んぼ(?)で田植えする(?)
話が怖かったです。何か浮かぶものにつかまりながら作業
していたような…。怖いという印象が残ってるということは、
多分その女の人は沼に沈んだんじゃないかと思うのですが、
全然話を思い出せません。
うーん、第一沈むようなところに苗なんか植えられないですよね。
とにかく何かを育てる作業をしてたと思います。
249あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 00:55
>>248

「三河八橋」の話じゃない?アレは泣ける話しだよ
250248:01/10/19 02:11
>>249
ありがとうございます。あの話は泣ける話だったのですか…。
もしよろしければ、あらすじを教えていただけませんか?
251あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 09:39
>>249
三河八橋めちゃくちゃ近所なんですが・・・・
252あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 11:43
タイトルは「夢枕」でしょうか。

男が山に行くと、不思議な木が生えてて
それを木って、枕にするといい(よく覚えてないけど、何か御利益がある)と聞き、
この木を切ろうとして、山を下り、家から斧を持ってくる。
ところが例の木は見当たらない。斧を家に置いて、また山へ行くと木が生えてる。
男が斧を持ってくると、その木は消えてしまうのだ。
それを繰り返しているうちに、男はすっかりやつれる。
結局、男は、歯で木をかじる事にし、意地でも持って帰ろうとする。
(何日もかけて木をかじる男、目にクマができていて、異様な表情がコワかった)
やがて男の口は萎れ、木から男の血が滴った。
男が、例の木を枕にできたかどうかは、誰も知らない、で終わり。

再放送で二回見たけど、二回目もやっぱりコワかったです。
253あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 12:29
内容全然覚えてないんですけど、
子供が悪さをしたので丘の上にある一本の大木に
一晩中縛り付けておいたら、薮蚊に刺され過ぎて
死んでしまったと言うお話知っている人いませんか?
254あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 16:37
こんな優良スレあったんだね・・・・
>248、249さん
三河じゃなくて、茨城の昔話でなら似たようなのを読んだ記憶があるよ。

ある村に、他所から若い嫁さんがやって来る。
その村は湿地帯で、田んぼといえば底無しの泥沼に、丸太を何本も沈めて
足掛かりにしているというものだった。無論、踏み外せば沈んで、それっきり
浮かび上がっては来られない。
若い嫁さんは、慣れない作業を必死でこなしていた。姑は厳しく、嫁さんは
決められた作業が終わるまでは、家に帰って休む事も出来なかった。
ただ、夫は優しい男で、遅くに戻る嫁さんの為に、そっと風呂を沸かしてくれる。
そんな小さな幸せを頼りに、嫁さんは毎日重労働に耐えていた。
ところがある日、どうしても田植えが終わらず、嫁さんはたった一人で、暗くなるまで
泥田に残っていた。
疲労と視界の悪さに、ついふらっとした嫁さんがはっと気付くと、足の裏には
丸太の感触がなかった・・・・
夫は、嫁さんの帰りがあまりにも遅いので、家を抜け出して泥田に迎えに行った。
すると、煌々と月に照らされて、嫁さんがいつも被っていたまだ新しい菅笠だけが、
ぽっかりと泥田の真ん中に浮かんでいた。

という、悲しい話でした。ラストは絵的にはとても綺麗なんだけどね。
参考になるかなあ?
255248:01/10/19 17:52
>>254 さん
ま、まさにそれです!
かわいそうな話ですね…。
底なしの田んぼに感じた恐怖しか覚えてなかったけど、
かなり思い出しました。ありがとうございました。
書いてみて良かった。
256あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 18:03
>>1

気づかれないどころか助けを求める叫び声が
化け物の吠える声に聞こえて、村人は恐れるようになる。
本当に救いようのない話・・・。
257あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 19:07
>>1
「吉作落とし」
大分県の緒方町?に実際にあるんだね。
「吉作落としルートを通って〜〜〜」
て、登山ルートをなにげに説明してたりするんだけど、
日本昔話をみてから、その文章がすごく重い・・・・

過去スレで、ロッククライミング?をしてた女子大生二人が
滑落死したって教えてもらった。
258:01/10/19 23:22
題名忘れたけど どこかの城に贅沢三昧している殿様がいて百姓をこき使って
暮らしていてある日百姓が作った餅の全てを道端に敷いて結婚式?を行っていたら
餅が突然白い鳥になったって話なんだけど 誰か知りませんか?
259あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 23:34
「湖の怪魚」よくない!?
チライとカンナカムイの壮絶な戦い!
ところでクッシーか?
260あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/10/20 15:23
>>231
山姫は17、8の美しい娘の姿をしており、秋のみ姿を現す。
山が紅葉するのは山姫様が、山中で機を織っているからである。
しかし一本足なので人に姿を見られるのを嫌っており、
麓の村では紅葉の季節には決して山に入ってはならないと
言い伝えられていた。

村には親のいない兄妹がいた。
兄はどうしても山姫様を一目みたいと思い
村の古老にきいた山姫様の怒りをかわない方法…姫様の好物
(栗だったかも)を供え物に持ち、片足をあげて縛り、もう
片ほうの足で跳ねながら山に入った。
山奥へ進むと、言い伝え通り美しい山姫様が現れ兄を歓迎した。
261あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/10/20 15:25
ところが突然山姫様の様子が一変する。
兄が振り向くと、そこには山に入った兄を心配して
後を追ってきた妹がいた。
妹は古老の話など知らず両足で立っている。
兄は妹をかばおうとして、両足をついてしまう。
それに気づいた山姫の怒りは凄まじいものであった。

妹は、兄のおかげで無事村に辿りつく。
数日後、兄も村に帰ってきたが何をきかれても
へらへらと笑っているばかりで生涯正気にはもどらなかったという。

……多少記憶違いはあるかも。
絵が綺麗なだけに、山姫様の落差が凄まじく、怖かった。
話しの最初と最後に童歌が流れてこれがまた不気味。
「行ーっちゃなんねぇ 行っちゃなんねぇ
山姫さーまの舞をみにー」みたいの。
262あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 00:01
蜘蛛嫌いなんで、大蜘蛛が出てくる話が怖かった。
でもそれを退治した旅の坊さん萌え。ニヒルでカコ(・∀・)イイ!!
確か、民家の軒差しで雨宿りするシーンから始まったような。
263あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 00:19
懐かしいねー「まんが日本むかしばなし」。

行いの良い婆様が、その土地の神様に褒美として、いくら紡いでもなくならない
糸紡ぎをもらうが、条件として「なんで糸がなくならないのか、不思議に
思ってはいけない」と言われる。
婆様はますます仕事に精をだし、その評判を聞き付けた土地の権力者から、年末に
急ぎの仕事をもらう。婆様はせっせと糸を紡ぐが、残りあとひとつ、ってとこで
「ありがたいねぇ、いったいこの紡はどうなっているんだろう」とつい、疑問に
思ってしまう。で、紡からは材料が消える。婆様は神様にお詫びを言うが、
紡は戻らない。神様に謝り続ける婆様・・・。

ラストはいかにも寒そうな火のない囲炉裏端で、婆様が背中を丸めて
紡を手に座ったまま冷たくなっている・・・って話だったけど、やっぱ
救いようのなさがすごく怖かった。
 話はうろ覚えだから、間違ってるとこあるかも。
264あなたのうしろの名無しさんが・・・:01/10/21 00:27
>>263
恐ろしい話ですね
土着神ってそういう怖いこと好きですねえ・・・
昔に見たら婆さま不運だわと思ったでしょうが
今読むと褒美という名目の元土着神にもてあそばれた婆さま
て思ってしまいます
不思議に思うなと言ったら思うに違いないじゃんねえ
265あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 00:36
世界むかしばなし「さまよえるオランダ人」も
すごかった・・・・

海に出てはいけない日に出航したオランダ船が
神の怒りに触れ、永遠に7つの海を航海しつづける
んで、数年後してあったら全員が白骨化していた。というヤツ

(ワグナーの歌劇だと、この後魂が救済されるんだよね)
266あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 00:44
>>264
たたる、たたらないはともかくとして、民俗学上では、土着神として
祭り上げられている「神様」の殆どは、生け贄とか人柱にされた人間
らしいからねぇ。そういう意地悪してもおかしくないような気がするよ。
267あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 00:46
タイトルは忘れたが、悪い代官のゆうことを聞かないマタギが生き埋めにされる話が恐かった。
268あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 00:51
>>265
む?本当は嵐に遭って喜望峰で進めなくなった船長が神を呪って…
って話じゃないのか?
269あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 02:39
>268
伝説だから、色々なバージョンが在るんだよ。
モデルは確かにあなたの仰る通りで、1487年に喜望峰を回ったポルトガルの
ディアスと言われているけど、呪いを解いてくれる乙女を求めてさ迷うのは
ハイネが採用して詩を書き、それがワーグナー版の元になっている。
他にも、弟と同じ女性の愛を争った兄が、恋に破れて娘と弟を殺した罪で、
無限にさ迷う無人の船の上で、二人の精霊と自分の魂を賭けたサイコロ勝負を
何時までも繰り返す……という、似ても似つかないバージョンも在るよ。
270あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 02:54
>235
たしか「子取り」とかいいませんでしたか。
「子取りにとらすぞ」というと大きな手が出るんではなかったかな。

私が覚えているのは「しっぺい太郎」の話
大ザルが生け贄の娘を食い殺すのを、坊さんと猟犬のしっぺい太郎が退治する話。
子供ながら、なんか猿がこわかったんだょね。
271あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/21 12:15
>266
日本の神様ってのは、本当に玉石混合だよね。
単なるデカくて長寿の動物が神様になったり、障害者が神様になったり。
再放送キボーン
273あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 13:23
赤いろうそくと人魚
274あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 14:20
〉270
同じような話で
はやたろうって犬の話を覚えてるんだけど
確か猿がはやたろうには知らせるなって歌ってたのを聞いた人が
はやたろうって人間を探しに行ったら実は犬だったと言う・・
同じ話かな?
275あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 15:39
たのきゅう
276あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 17:07
>265
宮城まりこが語り部だったやつだよね?
あれも怖いのや悲しいのが多かったね。
277あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 20:25
こよいこんばんこのことは、
しっぺい太郎に知らせるな。
278あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 20:29
ガイシュツか?小判を埋めたら無くなるヤツか?
279あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 23:42
>258
覚えてる。
殿様の娘がその餅を踏んで行ったら、鳥になって行ったんだっけ?
食べ物踏むとは、なんてことするんだ・・・って思いながら見てたよ
280あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/22 23:47
信州信濃の善光寺、しっべいたろうにしらせるな。じゃなかったかな
281あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/23 00:37
過去ログみてなかったから書くけど(かなりうろ覚えだけど)
昼間に男が狐だか狸だかをいじめた。
その後村に死人が出てその男の家に樽に入った死体が運ばれた(細部違うかも)
そして夜中になったらその樽の中から手が出てきて
供え物を一つ一つとっていって・・・なくなってしまって・・・って話
オチはそのいじめた狐だか狸だかが化かしてたって話

あとはもっと覚えていないんだけど
木こりだか猟師だかが夜の山道で化け物に襲われて
ほこらに逃げ込むってやつ、細部全然覚えていないんで知ってる人かいて

それとスレ違いなんだけど
村外れの粗末な小屋に住んでいる男が
他人の食器を掃除しているんだけど、
実は食器の食べカスをこそげとって食べているだけ
というのがバレてしまって
村を追い出されちゃて仕方なく森へ行くって話
この男これ以後どうなるんだっけ?

長々とすまんけど
あと2人兄弟の兄貴が病気にかかって今にも
死にそうな状態になって弟がなすすべもなく
おろおろしている時に天から綱が降りてきて
それを昇って天上に行ってみるとそこには
オニが門番をしている建物(これって違う話だっけ?なんか超でかい鬼が門番をしてるのって?)
があってその中には無数のロウソクがあって
その一つ一つには人の名前がかいてある・・・・って話

説明が下手でスマソ
282あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/10/23 01:39
昔話か〜ハマッタなぁ昔・・・。
怖い話っていうか物悲しくて救いのないラストだった話をひとつ。
ストーリーもほぼ完璧に覚えているのに題名がわからない。

大雪が降る地方の話(東北の方かな?)
その地方の雪は、にごった色をしていた。
とある大きな屋敷で奉公をしていた少女にある日、お坊さんが
綺麗な手ぬぐいのようなもの(色は紫だったような)を与える。
その手ぬぐいは不思議な手ぬぐいで、食事後のおわんの上に
手ぬぐいを落としてしまったら、なんとそのおわんは洗われたかのように
綺麗になっていた。手ぬぐいも汚れていない。
その手ぬぐいですべてのおわんやお皿を綺麗にした少女は
不思議だなぁ・・・と思いつつその手ぬぐいを顔に当てた。
すると・・・その少女の顔はそれは美しい顔になっていた。
そのことを知った女主人(若くてそこそこ美人)は少女から手ぬぐいを無理やり奪ってしまう。
そして、自分も少女と同じように手ぬぐいを顔に当てた。
すると・・・・・・女主人の顔はまるで老婆のようになっていた。
(このときのギャーーーって言う悲鳴が怖かった)
少女は、女主人から屋敷を追い出されてしまう。
賢明に「ここに置いてけろ(方言?)」と叫ぶが決して扉が開かれることは
なかった。
ひどい吹雪の中、少女は裸足で彷徨う。しかし意識が遠のき、やがては
大雪の上に倒れこんでしまう・・・・・・。
そのとき、雪の上に手ぬぐいが落ちた。
すると・・・
にごった色だった雪はみるみるうちに、真っ白な綺麗な雪へと
変わっていった。
白い雪へと変わって行く吹雪の中を歩くお坊さんの姿で
その物語は終わり・・・・・・。

幼心に「少女はあのあと助かったんだ」と言い聞かせていたが・・・
やっぱり救われてないよなぁ・・・。

長文スマソ
283あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/23 01:45
うちにまんが日本昔話のカセットテープあるYO!
捜すのめんどいけど、確か内容は「千里眼」のやつ(タイトル忘れた)と、
「龍の淵」。スレ違いでゴメソ。
284あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/24 21:24
age
むかしむかし・・お爺さんがお婆さんをほったそうな・・・

「お爺さ〜ん!!そこは違う〜!!」
286あのね:01/10/28 22:48
関係ないけど、この番組はよく放送事故による中断が結構あった。
そのときに突然画像が乱れたり、声がおかしくなったり
「しばらくおまちください」の絵が怖かった。
287あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/28 22:56
貧しい家のおかんが毎夜、湖に魚を採にいって死んでしまう話があった。恐くないがエッチな画像で股間が・・・
288 :01/11/01 23:35
age
289あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 07:22
しっぺいたろうのお話
http://www.habi.ne.jp/inasa/text11.html

早太郎のお話
http://www.komagane.com/hayataro.htm
290あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/06 08:26
age
291あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/06 12:43
ぼーやーよい子は金だしな!
とかいわれて恐喝されたが、悪い子なら出さなくていいのか?
292あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/10 06:43
良スレ救済あげ
293あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/10 07:27
なつかしいね。261の山姫様の歌は「いっちゃだーめー、いっちゃだめだー、
山姫さーまの?に、年の一度のお祭りにー」だった気がする。
「しばらくまてー」とか「じいさん、おるかい?」とか「ゆきひめー」とか
怖いせりふが印象に残ってるなあ。
294あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/11 00:45
牛鬼の話が恐かった
牛鬼が化けた爺さんのビジュアルがまた恐い
295あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 00:17
>253遅レスだけど
それは「まるもの灯」(題名うろ覚え)とか
いう話だと思うよ。

昔あるお寺にまるもというかわいい男の子がいて、
その子が和尚さんに、大事なお経をよその寺に届けるようにお使いを頼まれる。
でもまるもはより道をして遊んでいるうちに、そのお経を落としてしまう。
怒った和尚さんは、お仕置きとしてまるもを丘の上の大木に縛りつけて、
一晩放置。
次の日、和尚さんがまるも所へいくとまるもは
蚊に刺され過ぎて死んでしまっていた。

まるもが死んでしばらくして、その村に不思議な光の玉(火の玉?)
が村人に目撃されるようになる。
その光りの玉は幼い子供の笑い声と共に
ふわふわと漂っているのだそうだ。
村人はあれは「いたずらっ子だったまるもの魂だ」といって
それを「まるもの灯」と呼ぶようになった。

子供心に「蚊に刺され過ぎて死ぬこともあるんだ〜」と
思った。

>136
日本昔話じゃないけど、
沖縄にある火の神の由来に関係する話。
男が、妻がいない間に愛人と家で会っていた。
ある日愛人がいる時に妻が帰ってきたので、男はあわてて
愛人を竈に隠した。
何も知らない妻はそのまま御飯の支度をするため竈に火を入れて、
愛人を焼き殺してしまった…
という話を昔誰かから聞いたんだけど、これと火の神とどう関係するのかは
いまいちわからん。
でもこの話と、136の話はなにか関連性がありそうな感じがするのだが。
296省略されてしまった:01/11/12 00:21
という話を昔誰かから聞いたんだけど、これと火の神とどう関係するのかは
いまいちわからん。
でもこの話と、136の話はなにか関連性がありそうな感じがするのだが。
297ダヌル・ウェブスター:01/11/12 00:24
妻、力ありすぎ。
愛人、おとなしすぎ。
出てこないのは古すぎるためかな。
あるうちが、死者の通り道になってるやつ。
村全体が洪水に襲われ、死んだ人たちが夜空に浮かんで過ぎていくのを生き残りの子供がみるやつ。
いずれも題名失念。
299あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 10:22
内容覚えてないけど、「亡者道」とかじゃなかったっけ?
亡者が「?では、すまんぞー」とか言ってたやつ。
300あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 10:49
山伏がきつねの昼寝を邪魔をした(法螺貝吹いた)ために、
きつねに化かされる(仕返しされる)話。

きつねの昼寝を邪魔した山伏は、夜になり泊まる所もないので、
木の上で一夜を過ごすことにする。
山伏は夜中にどこからともなくお弔いの行列がやってくるのに気づく。
行列は山伏の居る木の下で止まり、棺桶を置いて去っていく。
すると棺桶の蓋が開き、死人が出てくる。死人は山伏に気づき、
木を登ってきて・・・。

というお話。
死人が気を上ってくるところが幼心に無茶苦茶強烈だった。
気を上る×
木を上る○
302あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 19:48
舟幽霊の話。ガイシュツ?
303あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/13 01:47
やっとログ読み終えた。
舟幽霊はスーパーガイシュツダターネ。
怖い話じゃないんだけど、かわうそが、
「カニクレー!カニクレー!」って叫ぶ話が妙に記憶に残ってる。
304あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/13 18:30
オナニーしろや!
…はう。懐かしくもウトゥな思い出の数々が…
「笹無山」とか覚えていますよ。

ところで非常に断片的で申し訳ないのですが、こんな話知っている方おりますか?
夜道を、若い武士とそのお付きの者(?)が歩いていると、向こうから切れ長の目をした
妖しい女がやってくる。いかにも只者じゃなさそうなのに、武士はその女に誘惑される
が如く付いて行ってしまう。(何か、雨が降っていて武士と女が相合傘で去ってゆくシーンが
あったようななかったような…)不安げなお付きの者。
果たしてラストで、武士は土佐衛門となって何処かの池から引き上げられたのであった…。
武士の顔が、歌舞伎顔の優男だった事を何となく覚えています。
池から引き上げられた顔が薄笑い浮かべてて、不気味だったような…。
で、結局どういう話だったのか覚えてなくてすみませぬが…うーん。
306ミスティーブルー:01/11/15 22:31
305さん>
その話は「加茂湖の主」です。
主人公は家之門といって武士ではなくて長者で若旦那です。
彼は大変に強欲で情けの欠片もない男でした。
しかもそれを顔には出さず、頭の良い強かな男だったのです。
彼の所有する土地には加茂湖という大変に大きな湖があって、
漁師さん達の大切な仕事場でした。
彼の口癖は「一刻も早くこの加茂湖を埋めたてて日本一の長者になりてえ」
彼は加茂湖を『埋め立てる』作業を行っていて、自分の領地を増やそうとして
いたのです。
しかし当然ながら漁師さん達は「おらたちの加茂湖を壊すな−−−!!」と
怒って何度か長者の家に押しかけます。
実は彼は奉行所のお代官に『賄賂』を贈って、この埋め立ては領地を豊かにするには
欠かせないと合法的に(?)承諾させていたので知らん顔でした。
しかし、加茂湖が3分の1まで埋め立てられたある日1人の漁師が
「埋め立てるのは止めて欲しい」と言いましたが、聞き入れられず殴り掛かりますが、
反対に刀のサヤで滅多打ちにされ、長ベエという使用人が慌てて止めます。
そこで奉行所で裁いてもらう事になりました。
307これもう出たっけ?:01/11/15 22:41
家に泊めた娘がありったけの米で大量におにぎりを作る。
夜中、物音がするので何事かと起きて見たら
娘の頭には大きな口がついていて、おにぎりをポンと投げてその口からむしゃむしゃ食ってた。
紫の唇に真っ赤な口内、不気味だったYO
308ミスティーブルー:01/11/15 23:29
お代官は賄賂を貰っている事を怪しまれないように、最初は家衛門の埋め立て行為を厳しく追求しますが、
結局は「だからと言って領主に殴りかかった事は許すまじき行為だからこの領地から追放する」と
判決が下ります。
そのお裁きからの帰り道。道のたもとに1人の若い娘が立っていました。
「私は山の炭焼き小屋の娘です。暗くなってどうしようかと難儀しております。」 すると娘の目がギラリと家衛門をこっそりと睨み付けます。
ギョッとした長ベエは「あの物腰といい、どう見ても炭焼きの女とは思えません。ほっといて早く帰りましょう。」
着物のすそを引っ張って抗議しますが、「心配するな。お前は先に帰っておれ。」とちょうちんを取り上げると、 女の肩を抱いて去っていきました。
「まあ大丈夫か。今頃娘の肩を抱いてほくほくと喜んでいる事じゃろう。」と村の入り口まで来ると、 突然後ろに代官が現れて盆踊りを踊った後ドサッと倒れます。
「あの娘は魔性の娘・・・」
なんと代官は首から血を吸われて死んでいたのです。
「大変じゃあ!!旦那様〜〜〜〜!!!!」と長ベエはさっきの場所に引き返します。
するとちょうちんが落ちていて拾い上げると・・・「あっ!!!!」
309ミスティーブルー:01/11/15 23:29
さっきの娘が家衛門の首筋に噛み付いて血を吸っていたのです。(彼女の口から血が流れ落ちるからです)
娘が目を開けると持っていたちょうちんが燃え上がり、 「あちちちちちちち!!!!」と慌ててちょうちんを捨てて座り込むと、「どうした長ベエ?」と白い目に青い顔の 家衛門が女と寄り添って現れ、長ベエは腰を抜かします。
「先に帰っていろと言ったのに何をしておる?」長ベエは「そそそそその娘は・・・」と指を差しますが「私が何か?」 と平然と言われて「いいいいい、いえいえいえいえいえ。」と話を終わらせます。
スウッと自分の前を横切られると「やはりあの娘は魔性の・・・」とガタガタ震えます。
すると目の前の2人がいきなり水の渦巻きとなって長ベエにぶつかった後消えてしまいます。
「あれ?何処行っちまっただ??旦那様〜〜〜〜!!!」と長ベエが走っていくと、そこは加茂湖で2人は祭りの音楽に合わせて踊っていました。
「踊っておる・・・旦那様が湖の上で踊っておる・・・」
長ベエは悲鳴を上げて村に走って帰り、事情を話すと船を出して村人と使用人全員で家衛門を探しました。
しばらくすると湖の底から家衛門の亡骸が冷たくなって浮かび上がってきました。
村の人達は・・・
「こりゃあ加茂湖の『主』の仕業に違えねえ・・・」
と噂しあい、湖の恐ろしい仕返しに恐れおののいたという事です。

主人公は「いえもん」と呼びます。
勧善懲悪を頭の中に入れて見ればさほど恐くありません。
しかし最後まで主の正体はなんなのかはわかりません。うーん残念。
>239
俺の記憶では「おっかぁおるか〜」「おっかぁおるぞ」だったような
311あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 10:44
題名は忘れたけど印象に残ってる奴をひとつ

ある村の独身で酒飲みの男がいました。
男はネコを一匹飼っており 虐待していました。
たまりかねたネコはネコの長老の所へ行き
男を殺したいと相談すると
「男が食っている飯の上を三回飛び越すのじゃ」
と教えられます。しかし たまたまその相談現場を
男は目撃していて まさか家のネコがそんな事するはずがないと思って
いました。
次の朝、男が飯を食っているとネコが飯を飛び越えます。
男は偶然だと思い込みます。
二度目にネコが飛び越えたとき男は
「おまえ まさか・・・。」
ネコは飼われた恩義もあったのか三回目は諦め男の前から
姿を消しました・・・おしまい
>311
怖いっていうかそこはかとなく悲しい話だね。
313305:01/11/16 15:51
>ミスティーブルーさん
ああ、あんなに訳の分からん説明からこんなに詳しいあらすじを…ありがとうございます〜(感涙
話の筋は全く覚えてなかったのに、あらすじを読むとそういえば所々見覚えのあるような
個所がありましたよ…う〜んそれにしても、勧善懲悪の話だったのか。
娘の妖しいイメージから、罪のない男が魔に魅入られて死んでゆくような話だと
思っていたのですが…。

個人的には、踊りながら死んでゆくというのが、凄みがあって好きです(好きというのとは違うか…)
314ミスティーブルー:01/11/16 23:36
305さん>
喜んでいただいて嬉しいです。
実は私も詳しく知りたいお話があります。
「かせぎめ」と言って大きなカマキリが若い男に化けて
親切な老夫婦の下にやって来るというお話なんです。
誰か知っている方はいませんか−−−−−!!!!!(T0T)
315あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 00:13
>311
国語の教科書に載ってた茂吉の猫って話に微妙ににてるなあ…
茂吉は猫を可愛がってたけど
316ダヌル・ウェブスター:01/11/17 00:15
茂吉は遊郭が大好きだったらしいよ。
医学部の学生に、夜遊びした際の避妊の方法や重要性をかなり熱心に説いたという話だから。
>>311
感動
318あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 09:48
314さん、話はぜんぜん覚えてないんだけど、「かせぎめ」の意味は
「よくかせぐやつ」ということだったと思います。
ナレーションで「カマキリの事をよくかせぐやつという意味で、
かせぎめと呼んだそうな」って言ってた記憶があります。
どんな話でしたっけ?
319あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 10:19
茂吉の猫、ヴァージョンが違うのかもしれないけど
自分が見たのは、割とかわいがってた。
茂吉は猫が芝居をしているのを偶然見てしまうんじゃなかったかな?
茂吉の猫は主役で、見られてしまったので
「人間に見られちゃなんねえ。おい、茂吉の飯の前を三べんとべ。
そうしたら茂吉は死ぬ」
と仲間の猫に言われる。

翌朝の朝飯、ご飯の上を飛ぼうとする気配があるので、
「おめえ、おれのことを殺すのか・・・・・・」
とつぶやくと猫はじっと茂吉の顔を眺めて、
家を出ていった、そして二度と帰ってくることはなかった、という話だった。
前半はほのぼのとした雰囲気で、茂吉のキャラもこっけいな感じなので
猫の芝居を見ても、そのまま仲良く暮らしました、って話になるのかと
思っていた。

脚色も入ったりしてるので、かわいがってて芝居を見ただけで
飼い猫に殺されるというのは不条理と思って、演出をしたのかも。
320あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 10:37
茂吉の猫、ヴァージョンが違うのかもしれないけど
自分が見たのは、割とかわいがってた。
茂吉は猫が芝居をしているのを偶然見てしまうんじゃなかったかな?
茂吉の猫は主役で、見られてしまったので
「人間に見られちゃなんねえ。おい、茂吉の飯の前を三べんとべ。
そうしたら茂吉は死ぬ」
と仲間の猫に言われる。

翌朝の朝飯、ご飯の上を飛ぼうとする気配があるので、
「おめえ、おれのことを殺すのか・・・・・・」
とつぶやくと猫はじっと茂吉の顔を眺めて、
家を出ていった、そして二度と帰ってくることはなかった、という話だった。
前半はほのぼのとした雰囲気で、茂吉のキャラもこっけいな感じなので
猫の芝居を見ても、そのまま仲良く暮らしました、って話になるのかと
思っていた。

脚色も入ったりしてるので、かわいがってて芝居を見ただけで
飼い猫に殺されるというのは不条理と思って、演出をしたのかも。
321あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 10:44
猫って恐い話多いよね・・・・・
の番組じゃなかったかもしれないけど「猫の浄瑠璃語り」
「かぼちゃと猫」とか・・・・

前者は猫が浄瑠璃を語るのを家人に言ってしまって、
嫁がのどをかみきられちゃうし、
猫がふすまをあけるのを主人に教えた旅人に、1年後
毒いりかぼちゃを食べさせようとする話・・・・
スーパーガイシュツ「猫岳の猫」・・・・・
今は猫だいすきだけど、子供のころは出会い頭に逃げてたよ。
322あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 11:09
>314
それは八丈島の話でしょ。老夫婦の所に若者が来て、
樵の仕事をするようになった。しかし若者は、
「私が仕事してるところに来ないでくれ」という。
さてある日のこと、山に行く若者を見送った婆さんは
斧と鋸が家に置きっぱなしになっていることに気がつく。
「道具も無しにどうやって木を伐るつもりだ」
婆さんが若者の仕事場所に道具を持っていって見ると
巨大なカマキリがじぶんの鎌で木を伐っていた。
若者の正体はこのカマキリだったのだ。
姿を見られた若者はそれっきり姿を消してしまった。
しかし、若者が残した稼ぎのおかげで老夫婦は安泰に
暮らすことができた。
それからカマキリのことを「かせぎめ」・・・よく稼ぐ
奴、と言うようになった。
以上
323あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 11:43
>227
『きのこ化け』ですよねー。きのこが娘さんに化けて出て来るの・・・
私はきのこ全般が食べられない上にさらに化けて出てきたので余計トラウマに・・・
324コピペでスマソ:01/11/17 12:32
猫と南瓜

昔は子浦港には鰹釣りの漁船が集まった。
そのころ、ある船主が網持の漁師の家に泊まった。
夜明け方、漁師がわめく声で眼を覚ました。
下女が盗み食いをしたというのである。下女は泣いている。
次の日も大漁だった。あくる朝、また盗み食いで下女が責められて泣く。
次の日もだ。
船主は盗み食いをする下女ではないと知っている。
不思議だと思いながら床に就いたが、どうしたものか眠れない。
誰かが戸を開ける音がする。またしても盗み食いかと、
蒲団から乗り出して障子の穴を覗くと古猫だ。船主はとうとう眠れなかった。
翌朝、漁師が怒鳴る。追い出すぞと下女を責める。
325コピペでスマソ:01/11/17 12:33
船主はまあまあとなだめて、
「盗み食いは古猫だよ。昨夜俺が見届けた」と、炉端にいる古猫を指さした。
古猫は恐ろしい眼光で船主を睨んで縁の下へ入った。
また大漁だ。しかしその晩、船主は、漁師の家には泊まらずに船に泊まった。
夜が更けた。船主は「みんな起きろ。猫が化けて来るように思われてならない」と、
若い漁師たちを起こした。
みんなは起き上がってしばらくは猫を待ちかまえていたが、
「何だ、来そうもないじゃないか」と大いびきで寝てしまった。
しばらくすると船主は胸騒ぎがする。
半身を起こすと、怪猫が 舷 から躍り込んで船主の咽喉に飛びかかった。
船主は身をひるがえして蒲団に潜りこみ、「猫が来たぞ」と絶叫した。
若い漁師は、おのれとばかり古猫の頭を滅多打ちにのめしてしまった。
船主は「猫は魔物だ。海まで来るとは執念深い」と身震いした。
326コピペでスマソ:01/11/17 12:33
夜が明けた。
船主は古猫の死体を網持漁師の家に届けて、これこれだったと話をした。
「恐ろしい執念だ。親方が無事で何よりだった」と、
漁師は畑の隅に穴を掘って死骸を埋めた。
翌年、船主は漁師の家を訪れて、「今年も厄介になりますぞ。猫がいないので安心だ」と笑った。
飯時になった。膳に向かうとカボチャがつけてある。
これは大好物じゃが時期が早い、と思い、箸をつけないで、「これはお宅で出来たのか」と尋ねた。
「たった一つ畑の隅に出来ました。ほかのは花も咲きませんが、早走りで珍しいので採りました」と言う。
「早過ぎる。畑はどこで?」「背戸で、去年猫を埋めた所で」「成程な」と、船主と漁師は背戸へ出た。
漁師は、ここらあたりと鍬で掘って見た。去年埋めた猫の死骸はまだ生々しい。
真っ赤な口をあけていて、早成りカボチャの根はその口から出ている。二人は思わず声をあげた。
船主は二度命拾いをしたと喜んだが、再びこの港には寄りつかなかった。
327あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 13:07
亡者が通る道がこわい。家の中のものが急にガタガタ動いたり、飛んだりして、
どこかの坊さんが「ここの家は霊の通る道じゃ」とかいう話だったと思う。
あと、悲しい話で、猟師と、猟犬2頭が山に入って離れ離れになって、
猟師が目印にぞうりを置いて山を降りた。次の春に山に入ると、2頭の犬が
ぞうりに寄り添って死んでるってやつ。それから猟師が山に入る時は
ぞうりを置いてはいけないってのだったかなあ。
328あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 13:18
猫かぼちゃ、漁師バージョンすね。
こっちのほうが、宿屋の客のヴァージョンよりも執念深い・・・・・
今日こそは再放送見ようと思ったけど
おきれなかったよ
330あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 13:50
うちの地方も日曜の朝6時再放送。
見られへんわ!
本放送復活してほしーね
お化けとか霊の話ではなかったけど、
「狛犬様」の話は良かった。
狼(山犬)に狙われた子供を坊さんが(神主さんかもしれない)
かくまうんだけど、坊さんが「この子と一緒に食われてやろう」と
覚悟を決める。その坊さんに感動した。
333ぱくぱく名無しさん:01/11/18 12:53
再放送してほしいなー@東京
334 :01/11/18 18:05
>333
激しく同意。
ギャート○ズの方見てた時期がぽっかり抜けておるのだよ‥‥
ここで皆様の話拝見してて、なんて見てない話が多いのか、と。
悲しい。
たまに動物とか食べ物とかを人間に置き換えてる
話があってトーフどんがカワきもでヒットだった
      
336ミスティーブルー:01/11/20 22:24
322さん>
やっとスッキリしました。
教えて下さってありがとうございました。
そうか八丈島か!!!!
この昔話って蟷螂が出て来るのはこの「かせぎめ」
ぐらいでしょうね。
そう言えば「セミとカマキリの夫婦」というお話もありました。
このお話も知らないんです。
誰かご存知の方はいませんか????
337あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 16:59
冬至に関連する話ってなんだったかな?
蟹の話だった期がするんだが。
338あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/24 16:51
恐い話じゃないんだけど、「あとかくしの雪」。
強欲長者さんの畑から大根を抜いて、
「味噌でもありゃいいんじゃが・・・・・」
旅人に食べさせるためになべで大根を煮ているとこ、おいしそうだった・・・
旅人は、長者さんを恐れてとっとと逃げてしまうのだが。
ばあさん、一貫して表情を変えず。
バカボンのパパに似ていた。
339nanasi:01/11/24 20:50
>>334
俺もセラムンと同時期だったので見てない話が多い。
関係無いけど漫画日本昔話調セラムンという同人誌を見た事が有る。
むかーーーし、むかーし、お月様にとても・・・・な女神様がおってな・・・。
340あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/25 12:50
案外最近までやってたんだな。
自分は大好きで、結構もれなく見てたと思ったのに。

カトちゃんケンちゃんご機嫌テレビ」になってからは
フジを見るようになってたのでそれにつられて見なくなった
気がする。
341桃太郎がコワヒ・・・:01/11/25 14:48
昔、あるところに、おじいさんとおばあさんが二人きりで住んでいました。
ある日、おばあさんが川で洗濯をしていたら、川上から大きな桃がどんぶらこっと、流れてきました。
その桃を引き上げてみると、桃は桃でも若い娘の豊かな桃尻でした。
ばあさんは、その場に爺さんを呼び、半死で気絶している娘を家に担ぎ込みました。
「見ればみるほどに、立派な桃じゃ……」
おじいさんは、おばあさんの了解の元、気を失っている娘を犯しました。
子供が無く、老後の行く末に心もとないものを感じていた二人は、自分たちの世話をしてくれる子供が欲しかったのです。
何も知らないまま娘は身ごもり、臨月を迎えるまでおじいさんとおばあさんに大事にされました。
出産の日を迎えたものの娘は難産で、普通分娩では子供が産まれない様子。
思案したおじいさんとおばあさんは、大きな包丁で娘の腹を裂き、玉のような男の子をとりあげました。
瀕死の娘の体は、腹も縫われないまま、裏山にうち捨てられました。
男の子は、「桃太郎」と、名付けられ、老人二人の無言の圧力のなかで、すくすく育ちました。
長じて、桃太郎は、資産形成のためになんとかしてこいと老人二人に急かされ、旅に出ました。
おばあさんが持たせてくれた、中毒性の強い成分を混ぜた、きびだんごをエサに、獣性の強いならずものを三人仲間に加えることも出来ました。
鬼ヶ島とは名ばかりで、平和で裕福に暮らしていた島を征伐の名のもと一方的に襲い、強奪と暴虐の限りを尽くしました。
桃太郎は、“鬼”と決めつけた者たちを屈服させ跪かせ、満足した後、略奪したものを携えて、生まれ故郷へと帰っていきました……。

コワヒ……
342あのなあ、:01/11/25 22:03
>>339
その女神様は一匹の黒猫を飼ってました。
そして、その女神様の友達の金星の女神様は白猫を飼っていましたとさ。
黒猫と白猫はとても仲が良かったのですが・・・・・・・・・
343ますみ 博:01/11/30 02:27
日本昔話じゃないけど、
沖縄にある火の神の由来に関係する話。
男が、妻がいない間に愛人と家で会っていた。
ある日愛人がいる時に妻が帰ってきたので、男はあわてて
愛人を竈に隠した。
何も知らない妻はそのまま御飯の支度をするため竈に火を入れて、
愛人を焼き殺してしまった…
という話を昔誰かから聞いたんだけど、これと火の神とどう関係するのかは
いまいちわからん。
でもこの話と、136の話はなにか関連性がありそうな感じがするのだが。
344文淺:01/12/02 01:31
昔あるお寺にまるもというかわいい男の子がいて、
その子が和尚さんに、大事なお経をよその寺に届けるようにお使いを頼まれる。
でもまるもはより道をして遊んでいるうちに、そのお経を落としてしまう。
怒った和尚さんは、お仕置きとしてまるもを丘の上の大木に縛りつけて、
一晩放置。
次の日、和尚さんがまるも所へいくとまるもは
蚊に刺され過ぎて死んでしまっていた。
345日野署15:01/12/02 02:59
出てこないのは古すぎるためかな。
あるうちが、死者の通り道になってるやつ。
村全体が洪水に襲われ、死んだ人たちが夜空に浮かんで過ぎていくのを生き残りの子供がみるやつ。
いずれも題名失念。
346あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/02 03:02
>>344
知ってる!俺も今書こうとした!
347あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 13:30
狼みたいのにこころやさしい猟師が殺されるのこわかった
348あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 18:28
面白いスレ発見あげ。まんが日本昔話なつかしいー。
私的には、まんが日本昔話→クイズダービー
(これは主に母&祖母が鑑賞)→加トちゃんケンちゃん
ごきげんテレビ→寝かせられる
という懐かしい土曜の夜コンボが蘇ります・・・。
幼稚園児時代を思い出してしみじみ。
全50巻?くらいの絵本は母が揃えてくれていたの
ですが、(まだほとんどあります)みなさんが
おっしゃっている通り王道的な話が多くて、
このスレを見て初めて知ったものがたくさんあって
かなり勉強になりました。特に背筋にキたのは
「飯降山」ですね。こわすぎっちゅーねん!!
(一番始めにあらすじ書いた人の文章が
いい意味で断片的で不気味すぎ!)
こういうのを絵本にしてください・・・。

>>190さん
青空文庫も懐かしー!「大盛り一丁」は
四年生版に収録ですよね?まさかご存じの人が
いたとは・・・。
349あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/06 13:27
>348
私も知ってる!>青空文庫
リアル小4の時に学校で買ったの…今もあるかな?
「大盛り一丁」と何かもう一つが暗い話で、へこんだ記憶が…でも懐かしいなぁ…
350ミスティーブルー:01/12/07 01:21
348さん>
50巻も!!!凄いですね。
其のお話の中に「セミとカマキリの夫婦」という
お話はありますか??
あったら教えて下さいM(−−)M
351あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 15:29
>>348
わたしも、常々そう思っておりました。
絵本になっているのをみると、「一寸法師」とか、
知りまくっとるちゅーねん!というのが多いですね。
(ビデオは、さだ吉とシロとかあるけど数少ないですよね)
定番ばっかりじゃなくて、DVDででも、「恐い話」
とか「かわいそうな話」とかに分けて出してほしい。
352あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 15:37
>>341

筒井康隆の小説にそっくりなのがあるが
まあ・・・誰でも似たような事を考えると言う事かな?
353あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 15:45
筒井康隆とどっちが先かしらないけれど、北野武も書いてたよね。
354あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 17:50
うろ覚えだが

男がたまたま大蛇が人間を食べているところをを見てしまう。
人間を食べておなかをパンパンにした大蛇がある草を食べると
元のぺたんこなおなかに戻っていた。
それを見た男はその草を食べれば自分が食べたものが消化される
ことに気付き、その草を持ってそば屋に行った。
そば屋ではある決められた分のそばを食べればタダになるらしく
男は何十杯もそばを食べた。そろそろ限界がきたところで
草を食べて胃の中のものを消化させてまたそばを食べようと
隣の部屋に行く。なかなか男が戻ってこないのでそば屋の主人が
ふすまを開けるとそこには大きなそばのかたまりがあった。
あの草は食べたものを消化するのではなく人間を溶かしてしまう草だった。

座布団の上に人間の形をしたそばのかたまりがあって
今思えばそんなに怖くないんだけど
子供のときはその後味の悪さにしばらくそばが食べられなかった。
355よっつぃー:01/12/10 11:22
 年老いた夫婦が長い竹(ホントに長い。天まで届くくらい)をよじ登って天の国に行こうとする(早くに死んでしまった娘に会いに行く為だったような)。お爺さんはお婆さんを大きな袋に入れ、その袋を口にくわえて一生懸命竹をよじ登っていった(お爺さん体力凄すぎ)。
 もう少しで天の国に着くという時、袋の中のお婆さんが「まだ天の国に着きませんか?」と聞くと、お爺さんは「もうすぐじゃ」と言ってしまう。
 袋はお爺さんの口から離れ、地面に向かってまっさかさまに落ちていった。お爺さんは慌てて竹を降りると、お婆さんが落ちたであろう場所の植物(何かの花)の根っこがお婆さんの血で真っ赤に染まっていた。それから、その花の根は赤く染まるようになった。
 袋を放してしまったお爺さんの心情を察すると気の毒すぎるのと、お婆さんの血で染まったというエグさで、未だに忘れられません。
356あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/11 16:22
>>355
なんか何も悪い事してない人が
最後不幸な目に会うのってやだねー。
しかも子供の頃に見ると余計にせつないくなるよね。
357あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/12 23:05
ちょっとこのスレの趣旨とは違っているかもしれないんだが、命をかけてほら貝を吹きならす話ってなんて話しだったか、どなたかご存知ないでしょうか?
358あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 10:02
日本昔話ってFLASHアニメみたいだな、今思うと
359あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 14:49
ナントカ山の笹原、とかって灰色調の画面にもの寂しい音楽、目をカッと見開いたような山婆が出てくる話。
アレはなんか怖かった。

あとは「おんぼろがーや」とかなんとか言いながら、手で井戸を掘る話。
指とか血だらけでボロボロになってたよーな。
日照りが続くと怖いんだ、っと潜在意識に強烈に植え付けられた。
360あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 14:50
age
361風来ななし:01/12/13 15:06
>354
出典は「蛇含草」つー落語な。
>355
それ以来、蕎麦の根っこは赤くなったそうな。

奇しくもどっちも蕎麦の話 メデタシメデタシ
362あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 15:45
月に一度だけ姿を表すとかいうデカい鯉の話知りませんか?
月夜に小さな旅館みたいなのの池に不似合いな位デカい鯉が跳ねてるシーンが目に焼き付いてます。
363あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 21:48
>357
確か・・・
ほら貝を吹くのがとても上手な山伏がいた。
ある日どこかの神社に奉納されている貝を知るが、
それはとても大きくていくらその山伏でも吹けないだろうと
周りの人は言う。
だが「わが命にかえてでも」といって山伏はその貝を吹く。
とても見事な音でそこらじゅうにひびきわたったが、
吹き終わるとその山伏は息絶えていた。
貝の中を見てみると山伏の血で染まっていた。

って話だったような。
タイトルは忘れた。本で読んだような気がする。
364357:01/12/15 21:22
>>363さま
レス、ありがとうございます。
日本昔話のほうでは血はでてなかったような気がしますが、なんというか、物悲しい達成感を感じるような(日本語になってないような…)話だったんですね。
365あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/16 04:12
私の記憶だとちょっと違う「十六人谷」

イントロにその土地にまつわる伝承があって、次に「孫娘?」に話しかける爺様の回想
が始まる、その先は大体既出と一緒なんだけど〜ラストがね、爺様が語り終えて場面が
変わる。(戸口が映る)
快活な声で爺様に呼びかけながら家の引き戸を開ける「孫娘」!
部屋の真ん中で仰向けにひっくり返ってる爺様。 ぽかっとあいた口には舌がない。
というラストだったと思うんだけど。

爺様が話しはじめるとき、そこにいる「孫娘?」に「お前を見ると思い出すことがある。」とか
「お前に似たキレイナ女でな…」みたいなこと言ってて、木こり達を襲った女が瓜二つな顔してて
(??)と思ったんだけど、最後でね…あぁ そうなのねぇ…って。
やな話しだったな。
366692:01/12/16 04:27
 子供向けの割りには,音楽とか語り手の声とか,
 夜眠れないくらい怖いのがいっぱいありました。
367あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 00:43
倉庫行き寸前age
368あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/19 19:21
age
369ロンメル三等兵 ◇ODwUhasI:01/12/20 22:09
(・∀・∀・)   サクジョニメゲズヌッヘッホー!
370  :01/12/20 23:46
このスレ初めて見つけて読んでたら、むしょうーに
TV版がみたくなった。

過去レスで、コロンビアからビデオ(10万くらい)で
出ているってあって調べたら

ttp://www.ntkr.co.jp/foa/FOA-HP-data/tuhan/tuhan-data/ERT0.html
ttp://www.ap-t.co.jp/03Mukashibanashi/03Mukashibanashi_.RENTOK.html

にあった。1話あたり5800円、、。高っ。
でも見てえー。

全部だと何話くらいあるんだろう?20年分だから
毎週2話として2000話強、、。
371  :01/12/20 23:52
>370
ごめん間違い。一話あたり1400円。
どっかのレンタルショップにないかのう。
ほんとの一部だけ、うろ覚えですが。

男がスケベ心を出して幼い女の子を
自分の家だったかどこだかに連れていって二人きりになった。
そしたらその子が見る見る化け物に変わっていって…(そこが凄く怖かった)
っていう話しです。
その男がどうなったかは忘れましたが…。

ナレーションでも「スケベ心を出して〜」って言ってたのは覚えてます。
ちっちゃい女の子を…どうしようとしたんでしょうか(w
今だと多分放送できない話しの一つだと思うんですが…
だれか覚えていないでしょうかねぇ…
373あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 23:35
今更ですまんが>>233それは「汗かき鉄砲」です。
それと「東尋坊」のラストは、鍋に糞をいれられブチ切れたとうじん坊は
人や馬を殺しまくり、姿を消します。
ある村で祭の日に彼がとうじん坊だと知ってる男に酒をすすめられ、
すっかり寝込んだ所をグルグルと簀巻きにされて荒れ狂う海に放り捨てられます。
地名でもある東尋坊は彼の悔しさを怒りであんなに海が荒れるというラストでした。
374あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/23 00:04
だれか「みちびき地蔵」って知りません?

人は死ぬ数日前に導き地蔵にあいさつに来る。
それは人の目にも見えるので、「ああ、この人は数日後に死ぬんだ」というのが
わかるといような話しでした。
ある若夫婦が導き地蔵の前を通ると、おびただしい数の人や馬がその前に現れ
そして天に消えていった。
おそろしくなった夫婦は逃げるように家へ帰る。
数日後、異様なくらいの引き潮で村人全員が潮干狩りをしている。
するといきなりものすごい地響きと共に大きな津波が襲って来た。
若夫婦はどうにか高台へ逃げるて助かるが、他の村人はほぼ全滅。
この惨劇を目の当たりにして若夫婦は数日前みちびき地蔵での出来事を思い出す。
というものでした。
最後にこの津波被害はちゃんと当時の資料に記録されている、、、
といって〆でした。
下手な文ですんません。でもこわかったんだも〜ん。
375あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/23 00:47
みちびき地蔵??
376 :01/12/23 10:59
>>374
既出話ですが、そんなタイトルなんですか?
過去ログなどにも度々出てますな。

だが、何度聞いても怖ひ...
377 :01/12/23 11:47
>374
つか、絵と雰囲気が怖かった。
夜だったこともあるだろうけど、全体的に青と黒で統一されてて。
今でも時々夢に見るよ‥‥
378374:01/12/23 21:17
>>376
既出でしたか、、、タイトルはみちびき地蔵でまちがいありません。
小学校1年のころ、担任の教師が「この前あった『みちびき地蔵』って
こわかったね」と授業中に話し、その時は見てなかったのですが
数年後の春休みに再放送がありそれで、、、、見てしまいました、、、みちびき地蔵
379 :01/12/24 00:08
>>378
いや、既出話も気にせずどんどん教えて下さい。
気分を悪くされたら済みます。
既出回数が多いものにも、やはりそれなりの理由を感じます。

それだけ怖い...と
380あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 00:27
桃太郎は、“鬼”と決めつけた者たちを屈服させ跪かせ、満足した後、略奪したものを携えて、生まれ故郷へと帰っていきました……。コワヒ……
381  :01/12/24 00:38
日中戦争中、桃太郎の話しって>>380が言うような
ことに結び付けられていたらしい。マズー
>380-381
太平洋戦争時のアニメーション「桃太郎の海鷲」とか、「空の神兵」とかってモロそれなんじゃ…

まんが日本むかしばなしではないので、sage
383あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 02:32
実家に子供の頃かってもらった昔話がたくさん残ってました。
小さな本が五冊ワンセットになったものですが御存じですか?
子供向けとはいえ絵のすばらしさはすごいと思いました。
特に既出の「座頭市の木」の絵はすばらしいです。
384あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 14:43
>383
あ、私もそれ2セットほど持ってた。
ぶんぶく茶釜、とか養老の滝とかが入ってたなあ。
385あなたのうしろに名無しさんが・・・
似た話は2つ出てるけど、
(底無し沼の田んぼの話と、長者が太陽を戻す話し)
私が悲しかったのは、働き者の嫁さんの話し。

一人で頑張って田植えして(そこの家は旦那がいない?)今日中に終わらせないと
苗がだめになっちゃうから、ってお姑さんにせかされてて、
神様に命をあげるから太陽が沈まないようにってお願いして
一日で田植えを終わらせて、終わったと同時に亡くなっちゃうの。。。。