【ボウヤ】日本昔話の怖い話【カネダシナ】

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516511:05/03/09 02:08:16 ID:ISsQSmZV0
そして夕飯の支度の為だったかな、夕刻、沢に水を汲みに行く。
ざっぱ、と水を汲み、立ち去ろうとすると、背後から水音がする。
ちゃぷん、ちゃぷん、ちゃぷん、ちゃぷん…誰かが歩いて来るような。
「だれじゃ!」男が叫ぶと音が止む。静まり返る沢。
「な、なんじゃい、沢の音か」
そして土手を上がろうとするとまたもや同じ音がし始める。
持っていた桶を放り出し「だれじゃというに!!」と怒鳴る。
ちゃぷん、ちゃぷん…と歩く音が続いたかと思うと、沢の奥の
木々の影から沢女がギョッとするような効果音と共に出てくる。(^^;
目の前まで歩いてきた女は「さむかんべ、おめえ、さむかんべ〜」
と繰り返す。「お、おらぁ、寒くなんぞねぇ!」と逃げ出そうと
したところを手をつかまれる。すがるように「さむかんべ〜」
抱きつかれるように倒されてしまい、男は金縛りのまま気を失う。
517511:05/03/09 02:11:15 ID:ISsQSmZV0
気づくと夜中。ぼんやりとしていたがハッと気づく。
「釜の火!!」
炭は全て真っ白な灰になってしまっていた。
さむかんべ、とはこのことを言っていたのか、とその場に崩れる。
大釜から溢れ出続けた白い灰がどうたらとオチがついて終わりです。
まあ命を取られるとかじゃないんですが演出が怖いんですよね。(^^

そういえばこれにも「芝山努」という名前があったと思いますが
これってドラえもんの監督さんになるのかな?
518511:05/03/09 05:36:16 ID:ISsQSmZV0
あちこちのサイトふらつきながらもスレ全部読んだ〜。
知ってるの結構あるね。「幽霊街道」と同じ作画ので魔神に
殺される娘のがあったけど「これは子供に良くない」と、
子供であった自分自身が思ったもんだ。ホラーアニメ並の映像。

>>490
あったなあ。髪を剃る音だけが響く静かな映像だった。
こんな風に、言われて思い出す話って結構あるんだろうなあ。

>>P406さん
「不思議な狛犬」見ましたよ。これ、虫のビデオの更に2〜3年前に
紛失したビデオに入ってた中で気に入ってたやつです。(紛失という
より見過ぎでテープが切れて破棄したんですが…セロテープで直せば
良かったと後に後悔したやつです)虫の方はあらすじ割と覚えてるん
ですが、こちらは更に前になくしたので、動く2匹の狛犬と狼のキー
ワードくらいしか思い出せず状態だったので嬉し〜。見たら詳細まで
思い出せました。感謝。
519本当にあった怖い名無し:05/03/09 06:38:27 ID:rkr2VAUFO
坊さんと、婆さん系の話しが怖い
520本当にあった怖い名無し:05/03/09 07:32:16 ID:XSDwptG40
>>514
>特に「人形山」は子供心に「神様なんてしんじゃえ」と思った。

神なんて残酷なもんです。
優しい神の話なんて世界中のどこにもない。
521↓このAAウザイ:05/03/09 08:18:20 ID:tyP54VE00
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |    クマの子見ていた かくれんぼ
  |    ( _●_)  ミ   おしりを出した子 いただきま──す!!
 彡、   |∪|  、`\  胸焼けするほど かぶりつく  あ〜た ま〜か〜ら〜
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/   いいないいな 人間っていいな
 |       /       おいしいお肉に ホカホカ内蔵
 |  /\ \       親は帰るの 待ってるだろな
 | /    )  )
 ∪    (  \     ボクもかえ〜ろ おうちへかえろ
       \_)     まん・まん・まんぷくだ バイ・バイ・バイ
522峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/09 16:27:15 ID:GmSXCZQ50
>518
>。「幽霊街道」と同じ作画ので魔神に 殺される娘の
あー、「白馬岳の魔神」ですかね、多分。
小林さんの不気味絵は本当、ホラーですね。
でも、私はあの話かなりお気に入りでした。
しかしあれも救いないですわね……

>P406さん
しょっちゅうサイトにお邪魔してる者です(名前違いますが)
記念に何かうpされるご予定でしたら
こっそり「七ツ山」リクエストします。
他にもキボンしようとしたのあったんですが……度忘れ。

>520
ホントですわねぇ。
日本昔ばなしの神様も、ひょうきんかおっちょこちょいか残酷か
のどれかですもんね、大体。優しいだけの神様なんて居ないですな。
まぁ、日本の神様はそういうキャラに味があって面白いんですけども
523本当にあった怖い名無し:05/03/09 22:38:40 ID:IBVmR0Hw0
「まんが日本昔ばなし」20年の歴史で1回でも「天人塚」のお話ってあった?
神代の頃ある山に降臨した天人の子孫が天の力(魔法のようなものよりむしろ科学技術のこ
とだろう)で争いもなく繁栄していたが、やがて天の力に頼って生きるようになって鉄の軍
隊に滅ぼされ、お墓だけが残ったという話。(「ラピュタ」のことじゃないぞ)
…便利ボケ、平和ボケした今の日本そっくり。だって、もうすぐ北から軍隊が(ry
現代こそ、このSFっぽい民話に価値があると思うんだけど。
524P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/10 01:50:47 ID:7+PIMtBL0
>>511さん
リクエスト有難うございます♪「怪しい虫」今週末までには何とかHTML化してうpしたいと思います!(`・ω・´)シャキーン
恐れ入りますが、もう少しお待ちくださいませm(v_v)m
(『不思議な狛犬』ご覧になったのですね☆楽しんでいただけたようで何よりです♪
こうして皆さんに喜んでいただけただけで、うpしたかいがあったというものです(つω;*)ヨカッタ…)
>>514-517の「沢女」の詳細、早速拝見させていただきましたが、怖っ!!
>>516のシーンを想像してしまって、久々に鳥肌立ちました。。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ずっと内容が気になっていたお話だったので嬉しいです☆お疲れ様でした!(*^ー゚)b G・J!!!
>>522で峠の語り部さんも仰ってますが>>518のお話は「白馬山の魔人」ですね。頂いたビデオで初めて
見たお話ですが、トラウマテイストてんこ盛りの「幽霊街道」と肩を並べる位絵も内容も怖かったです。。

>峠の語り部さん
リクエスト有難うございます☆ただ、残念ながら動画としてうp出来るのは頂いた物だけでして・・・
自分のビデオに録画した「七つ山」は、キャプチャが無いため例のショボい画像で再現したページしか
うp出来ないんです・・・ご期待に沿えず大変申し訳ありませんm(_ _;;)m
(頂き物の動画、時間を見つけてリストにしてから書き込むべきだったと反省してます。。)
525峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/10 03:20:50 ID:PUhbZpd40
>P406さん
「七ツ山」、例の画像での再現でもいいから見たいです(^^)
動画は色々大変だと思いますし。
ちょっとずつでも、楽しみにしていますよ〜。

>「白馬岳の魔神」
若者が魔神に変わる時の顔と音楽がトラウマモノですよね。
逃げる娘をじーっと見てる魔神も恐ろしいですが。
あれって、魔神が山頂に環を連れ去ってどんなオチが
つくんでしたっけ……肝心な所がボヤけている私はもうオトシヨリ…(;´Д`)
526本当にあった怖い名無し:05/03/10 03:59:24 ID:ElHso9np0
>>524
ゆっくりでOKですよ。無理なさらず。(^^
「不思議な狛犬」改めて良い話だったな〜と思いましたが、
これ大変だっただろうな〜と思いつつも見ていたのでー。

>>522
あ、それです。
というかビデオの続きを見てたら出てきました。(笑)

この話って長いこと話の内容や救われる救われないよりも、
目玉がメキメキッとなるところしか記憶になかったです。
子供の頃に何度か見たはずなのに他のシーンは全部消えてて、
このシーンだけが残ってたというのはトラウマなんでしょうね。
(というか日本昔ばなしはあの一連の音楽が全てトラウマ…)

関係ないですが私は「牛鬼」と聞くと
「新平さと牛鬼」という話しか見てないので
とっても明るいイメージがあったりします。(^^;
527本当にあった怖い名無し:05/03/10 06:20:57 ID:PZ19DKMV0
P406はそのしつこい2ちゃん絵文字やめてくれ
普通に書けよ
ほんとうざい
ラウンジに貼りに行きたいくらいうざい
528本当にあった怖い名無し:05/03/10 07:43:30 ID:ElHso9np0
>>525
これ、いつも男(正体は化け物)を気にして見てしまうので
いつも話の筋が頭に入って来にくいです。これもトラウマ?(^^;;

二人が会っているときに「ここの桜草がなぜ白いのかご存知?」
とたまきが小姓姿の若者(化け物)に話すシーンがあるんです。
確か「春が来ると、あの白馬岳の白馬が、嬉しくて跳ね回ったときに
舞い散った雪が白くしてしまうんですって…」だったと思うけど曖昧。
たまきが消えた後、その桜草が赤〜く染まっているんですよ…。
「おそらく飛び散った娘の血が赤く染めたのじゃろう」とナレーター。
「それから白馬岳に咲く桜草は真っ赤な色をしているそうな」オチ。
“飛び散った”って…かなりリアルなこと言ってますね〜。(^^;;
529峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/10 12:54:46 ID:Qfpq5DYr0
>528
あ、やっぱり桜草絡みのオチでしたか。
白馬岳に実際に残ってる伝説のまんまを
作品にしたものだったんですな。
ありがとうございまする。

私の場合は魔神が環の首に喰らいつくシーンの
インパクトが強くてそれ以降が霞んでしまったんですな、多分……
血が飛び散ってって言い方が生々しくてヤですね(;´Д`)
でも弟切草みたいな血の残り方じゃなくて
花の色止まりでまだ良かったのかも……(^^;)

絵面の恐怖といえば……「かわらけ売り」でしたっけ、
棺桶の中の死体に食いつけば娘と結婚できるとかって。
結局砂糖細工の死体だったと思うんですが、あの
死体の青白い絵面からは目を背けたくなった覚えが
530本当にあった怖い名無し:05/03/10 23:09:52 ID:cNID38KO0
毎年夏になると地図入り心霊スポット案内書が出版され、各地心霊スポットに
はスポットにDQNが群がり交通渋滞。(田舎のDQNは自家用車持ってるからな)

しかし、民話や昔話にも似たようなのがあるな!というか実は大半が心霊怪奇話みたいなもの。
『遠野物語』とかも怖すぎ。全然ほのぼのしてないし。

今『遠野物語』が出版されたらあの盆地への道路どこも大渋滞だな。
531本当にあった怖い名無し:05/03/10 23:11:28 ID:cNID38KO0
>各地心霊スポットにはスポットにDQNが群がり交通渋滞。

鬱。
532P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/14 02:54:58 ID:aX0099k00
>>511さん、時間オーバーしてしまいましたが先程「怪しい虫」うpしてみました。
お時間のある時にでもご覧になっていただければ幸いです。

>>527さん、ご気分を害されたようで大変申し訳ありませんでした。
これからは気をつけて書き込んでいきたいと思います。。

峠の語り部さん、リクエストありがとうございます。
画像の汚さは相変わらずですが、近いうちに「七つ山」うpしますので、もう暫くお待ち下さい。
533本当にあった怖い名無し:05/03/14 09:08:34 ID:CbFqqWmC0
>>P406さん
「怪しい虫」見ましたよ〜。改めて思い出せました。子供の頃この
不気味さが好きだったんですよ。(正体が怖くないとこがポイント)

それと「不思議な狛犬」をやはりタイトルしか憶えていなかった
母にも見せたんですが「これは本当にいい話だったよね」と、とても
喜んでくれました。感謝&お疲れ様です。

>>529
「かわらけ売り」は知らないんですが怖そうですね。(^^;
深夜(かえって人気出るかも)でいいから再放送して欲しい〜。
534本当にあった怖い名無し:05/03/14 15:08:26 ID:NMDcWzaz0
ある山に神木とされる木があった
その木を切るということで、きこりの一団が
盲目の老人に案内されてやってきた
老人はこの木は切らないでくれというのだが、
きこりはそんな言葉には耳を貸さず、斧を当てる
あまりに太い木なので、一日では終わらず、その日は山を下りた
次の日行ってみると、確かに削ったはずなのに、
木はまるで無傷の状態に戻っていた
不思議に思いながら作業を再開するのだが、何度やっても同じで、木は修復されてしまう
何が起こっているのかと一人のきこりが夜中に木を見張っていると、
全身を装束で覆った謎の集団が、木を囲んで、木に何かをしていた
木の削られた部分が赤く輝いており、その集団は地面に落ちた木の破片を
くっつけて木を直していた
「・・・これなら直せるから安心ですな
「・・・破片を燃やされたりしたら直しようがないですからなあ
そんな会話が聞こえた
それを親方に報告、その後は破片を処分しながら作業をするようにし、ついに木は切り倒される
その夜、木のそばできこりたちは宴会を開き(盲目の老人もそこにいた)
そのまま全員寝入る
すると深夜、あの装束をまとった集団が出現、眠っているきこりたちの
顔を赤い布でなぞっていく
しかし老人だけは白い布だった
次の朝、老人は目が見えるようになっていた
きこりたちは全員死んでいた
めでたしめでたし
535本当にあった怖い名無し:05/03/14 16:15:09 ID:jFba9Z3HO
日本昔話のご飯食べる音が好きだった
536本当にあった怖い名無し:05/03/14 23:20:05 ID:FrTmyly10
>>534

いい!
537本当にあった怖い名無し:05/03/14 23:25:49 ID:Na7+fabh0
火ともしやま って話は女の執念が描かれていて怖かった。
話は、とある湖のほとりの村に恋人同士の男と女がいる。
二人はお互いに愛し合っていたが
男がやんごとなき理由で今住んでいる村から湖の向こう側に移り住まなくてはいけなくなった。
女は男と会えなくなる事をとても悲しんだのだが、いい事を思いつく。
夜に男に湖のほとりの山で火をともしてもらい、それを目印に湖ほとりを走り男に会いに行くと言うものだった。
男のほうもそれはいいと承諾し、移り住んだその日から夜になると山で火をともすようになった。
女は毎晩火を目印に男の元に走っていく。
夜の間しかあえないので、女は少しでも長く男といられるように湖のほとりを全力疾走する。
ある日、女は竹の筒をもって男の元にやってきた。
男がそれを受け取ってみると、中身は湯気が出るほど熱くなった酒であった。
なぜこのように熱い酒を持ってくることができたのかを男が女に聞いてみると
酒を入れた竹筒を胸元に入れて走ると男に早く会いたいと言う思いのせいで胸が焦がれるようになり、
それで酒が温まるのだと言う。
ある日、女はもっと早く男の元に着きたいと思うようになった。
湖をぐるりと回るのは時間がかかる。
そこで女は湖を泳いでわたることにした。
冬の寒い中だったが、女は男の火をたよりに湖を泳いでわたった。
湖から上がった女の手には魚が握られていた。
538本当にあった怖い名無し:05/03/14 23:26:44 ID:Na7+fabh0
いつもより早く来た女に男は驚いた。
さらに、女がびしょぬれであること、とれたてぴちぴちの魚を差し出したことに男は驚いた。
この寒い中、女が湖を泳いできたと言うことが男には信じられなかったし、
もし本当にそうならこれは正気の沙汰ではないと思った男は、
次の日火をともした後に湖をじっと見ていた、すると、女は一直線に湖を泳いできていた。
その様子を見た男は背筋に冷たいものが走り、女のことが怖くなった。
次の日、女は湖のほとりで男が火をともすのを待っていたが、
いつもの時間になっても火はともされなかった。
少しでも早く男の会いたいと思っていた女は、
湖の真ん中からでも火がともされればそれを目印にすればよいと思い
雪がちらつく中湖へと入っていった。
女は湖を泳ぎながら火がともされるのを待っていたが、その日、山に火がともされることは無かった。
その日、女は湖から帰ってこなかった。
少したって、女の村にあの男がなぞの高熱で死んだと言う話が風の便りで伝わってきた。

めでたしめでたし♪
539本当にあった怖い名無し:05/03/15 04:27:09 ID:uKnH2AF40
>>534 赤く輝く木の幹??
「下半分の三日月(切った爪みたいな)形の
木屑がふわふわ浮いていって木の幹を埋めていく」
こんな感じのかなり不気味な映像が蘇ってきた。
これしか思い出せない…。う〜〜〜もどかしいなあ。
きこりが死ぬなんてのは思い出せない。別の話だろうか。
540峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/15 04:34:01 ID:yvkdweIn0
お話盛り上がっていますね〜。

>533さん
「かわらけ売り」は、最後のそこだけがやたら恐ろしいですが、
全体的には割と幸せなお話じゃないかなと思います。
街で見かけた娘が気になってつけていった先で
娘の素性を知るための判じ物をやらされて、見事に解ける
んですが、その先へ進むと娘と結婚するために
半桶の中の死体に噛み付かなきゃならない、という展開で。
結局は砂糖細工の死体なんですが、青白い爺さんが
ギョロっとした目を見開いて口も半開きでニヤ〜っとして
棺桶からこちらを見上げている、というトラウマモノの
ビジュアルだったかと思います。

>534のお話、タイトルが出ていませんが「七本ひのき」
のようですね。お話記述が詳細で思い出して懐かしくなりました。
 そうか、あの樵たちはひのきの精のあのお坊さんたちに
命とられたんでしたっけ。おじいさんの目が治った所だけが
いやに鮮明でしたが、オチがついてすっきりしました。

あのひのきの切りかけの傷が赤々と光ってたのは不気味でしたな。


>537、538のお話、内容が「るすが岩」によく似てますね〜。
その話自体は初めて聞きましたが、興味深かったです。
541本当にあった怖い名無し:05/03/15 05:00:13 ID:+G4vMkZ0O
これってDVDとか出てるんですか?
ビデオ屋でレンタルとか?
読んでたらすごぉーく読みたくなってきた。
ほんと再放送してほしいですね。
542本当にあった怖い名無し:05/03/15 09:30:47 ID:g6wrNC2T0
>534

山にまつわる〜の本スレか避難小屋か忘れたけど、そっくりな話を見たことあるヨ!
あちらはかなり最近だったとおもう。
切り倒しても元に戻ったんでほっといたってヤツだった。
元が同じ所なのかそれとも何ヶ所もそういうところがあるのかな。
543峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/15 15:04:12 ID:yvkdweIn0
>541さん

残念ながら、DVDは全く出ていませんし、そういうお話も
全く聞かないですね……。レンタルビデオや販売ビデオは
120話ほど選んで作ってありますけど、超メジャー級の
話が50話とか60話とかありますからねぇ……
ユニークな話は殆ど入っていないのが現状ですよね。

DVDにギチギチに入れて全話収録とかになると
単純計算で88巻〜90数巻になってしまうという現実が。
それでもそんなのがちゃんと出たら買いたいですけどねー

DVDに代わる、開発中の大容量収録ウェアなら、
いくらかマシになるんじゃかろうか、とか検討したい所ですわね。

怖い話シリーズ、とかにして深夜枠で放送、とかもありがたいですなぁ
(実現すれば)
544本当にあった怖い名無し:05/03/15 23:38:17 ID:fnGoHjcz0
まんが日本昔話じゃなくて恐縮だが、
ちょっと昔の大河ドラマ(タイトル忘れた、すみません)で、
将軍の乳母か誰かが、将軍が寝る前に怪談を聞かせていた
永遠に坂を転がり続ける話、ひとつの村全部が一年中おびただしい数の
蝶に囲まれて周りからは山にしか見えなくなる話、などなど
残念ながらオチが語られる話はひとつもないんだが、
元があるなら読みたいなぁ
将軍の嫁がお前の話は怖いものばかりじゃ、やめろ!
ってヒス起こしてた
つか、子供だましじゃないレベルの昔の怪談って、ちょっと
突拍子ない感じでキてるよな
病んでたんだなー、昔の日本の文学界
545本当にあった怖い名無し:05/03/16 00:08:32 ID:3orhL/HN0
DVDになるとしても、意図的にはずされそうな話がいくつかありそう。
たとえば川原乞食が出てくる話とか。
目の悪い人や足の不自由な人が川原で物乞いをやっている描写が出てくる話があるのだが、
現在では放送できないよねたぶん?
546本当にあった怖い名無し:05/03/16 22:23:34 ID:+1kiKz040
>>276
カメなんだけど、その「坊主ににんじんをあげる」ときの
にんじんの描写、ほんとキモチワルク、糸を引きながらドロリ、と尻尾の方が落ちるシーンが
今でも脳裏にはっきりよみがえります・・・・

547本当にあった怖い名無し:05/03/17 16:11:30 ID:Urd3I8Zb0
昔からあるビデオは見飽きたんだよう。
再放送してよう。
548本当にあった怖い名無し:05/03/17 23:01:16 ID:MhvqBVPt0
昔は夏休みの午前中とかに再放送をやってたけれど今はやっていないのかな?
いや、でも、平日の午前中に放送されても見れないけどさ orz
549P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/18 00:59:50 ID:XemW64ea0
峠の語り部さん、やっとこさ「七ツ山」うpしました。お暇な時にでもご覧下さいm(_ _)m

>>511さん「怪しい虫」は確かに正体が怖くない分、虫の不気味さが引き立ってますよね。
「不思議なコマ犬」お母様にも楽しんでいただけたようで嬉しいです☆
アニメーションの迫力・躍動感を出すのにえらい苦労しましたが、頑張って良かったです。

>>534さん、>>537-538さん、詳しく書いて下さり心から感謝します。
両方見たことのない話なので、非常に興味深く拝見しました。有難うございました。

ところで>>539さんが仰っているお話は「ささやき橋」ではないでしょうか・・・?
苦労して斧を少し入れた、大きな固い木の幹に向かって、切り屑がフワフワと舞い上がる
シーンがあったり、木こりが死ぬ描写がないなど共通する点がありますので。
(間違いでしたらすみません)
流石にそのシーン(切り屑フワフワ)は不気味ですが、全体の内容としては木の精と
美しい娘の悲しい恋の物語でした。。
550539:05/03/19 18:41:35 ID:Ppy5oUGS0
>>549(P406さん)
どうも、怪しい虫をリクエストした者です。(^^
「ささやき橋」で合ってると思います。資料館を見てきたんですが、
私が5歳前くらいなのでビデオで見てた可能性あります。(同時放映
の「海ぼうず」が山のように大きな海ぼうずだとすれば記憶にあるので
これでしょう)悲しい話だというのはまるで憶えてないんですが。(^^;
情報ありがとうございました〜。
551本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 01:47:42 ID:AJ6SFmFv0
うろ覚えなんだけど、ある男が米を腹いっぱい食いたいと思って隠し田を作る。
近所のじいさんがそれを知るんだけど役人に知れたら死罪なので黙っている。
男は昼間働いて夜は隠し田を作っているので段々疲れて衰弱していく。
ある日じいさんが心配して男の家を見に行くと、男は米を腹いっぱい食べて死んでた。

なんか物悲しい話だった…。
552本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 14:54:50 ID:QpVCrUzY0
>>551
その話のはじめに夢の中でご飯をたくさん食べている夢を見ているシーンの
ご飯が幼心にとても美味しそうだった。
553本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 22:19:59 ID:aPKWhfNZ0
タイトルもオチも忘れたけど

町にいくのが非常に不便など田舎の村があって、
ある日そこに住む老婆が入って奥に進むと、すぐ町に出れる
近道の洞窟を発見した
で、老婆は通行料をとって村人に近道を使わせることにする
洞窟の前に座り、「○○(金額)じゃぞ」
便利なので利用者も多く繁盛するのだが、
後に、これも忘れてしまったが、何かがあって、洞窟を通らなくても
町に行きやすくなる
利用者もいなくなったのに老婆は洞窟の前に座り続ける
やがて体にコケやキノコが生えてきた(・・・と思う)のだがそれでも座り続ける
雪に埋まってしまっても番を続け、その前を動物が通りかかったのを
客と思って雪の中から妖怪のようにギョロっと目を光らせて「○○じゃぞ」
動物は逃げていく

・・・ここから先は思い出せないんだけど、食事とかしなくても平気なのかよ、なんつー話だ
とか思った覚えが
554本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 23:25:31 ID:RHrnD/3Y0
>>553
そのお婆さんは通行料としてお米を三合づつもらっていたので、
それを食べていたのではないかと。
555本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 23:37:19 ID:aPKWhfNZ0
>>554
そうだったか
すると客が来なくなった後は・・・?
556本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 23:55:32 ID:RHrnD/3Y0
>>555

1、今までの蓄えを食べて何とか命をつないでいた。
2、その辺の動物を捕まえて食べていた。
3、途中から妖怪に進化したため物をたべなくても生きていられた。
4、ずっと我慢していた。

さあ、好きなのを選んでください
557峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :2005/03/24(木) 01:46:42 ID:TFtGfVi90
>553
「三合ばば」というお話ですね。
554さんの仰るように、通行料としてお米を三合とっていたんで
そう呼ばれてたと記憶してます。
 利用者が居なくなっても座り続けて、動物が通りかかったのか
たまたま村人が迷い込んでお婆さんの前を通りかかったのか
ちょっと失念しましたが……「三合……三合じゃぞ……」と
目を輝かせながらモゾモゾの塊の中から話しかけてきた
のは確かですね。

化け物になりかけの人間みたいな不気味なお婆さんでしたが
558本当にあった怖い名無し:2005/03/24(木) 20:00:31 ID:2WZIdibG0
メジャーな所で置いてけ堀なんかもおk?
怖いって事は無いけどこの番組にしては(失礼!)絵が綺麗で
なんちゅーかこう、とても不思議な雰囲気がした。
途中で出てくる女化生の着物の柄が魚のひれ模様
になってたり、細かいとこでこだわりが見えてこの話大好き。
559P406 ◆uFk.Qv49sU :2005/03/25(金) 00:41:28 ID:NGPtNEh00
>>539さん
>>550でのレス有難うございました。先日ファイルを整理していたら以前いただいた物が出てきたので、
ご参考までに「ささやき橋」の不気味シーンをgifアニメにしてみました。
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2f/fa2f8bf9973bfa867f83c966af2a284a.gif
「ささやき橋」もそのうちhtml化しようかなと思ってます。

>>551さんの書かれたお話は「三合めし四合だご」ですね。これも、そのうちhtml化したいと思っている
お話の1つなので、ご覧になりたい方いらっしゃいましたらご一報下さいませm(_ _)m

560本当にあった怖い名無し:2005/03/25(金) 13:02:11 ID:chd8qfvK0
ぼうや〜よいこだかねだしな〜
か〜ねがなければちんちんだ〜し〜な〜
ち〜んち〜んなければけつだしな〜
561本当にあった怖い名無し:2005/03/26(土) 06:12:52 ID:unYPZfzq0
>>559(P406さん)
当たりです。これです。昔のアニメーションだから、
かけらがうずまってゆくシーンは細かくなくて、木の
傷にむけてふわふわと舞う映像+木の傷の修復が数枚の
絵で現されている。小さかったので枚数の限界とは分か
らずにそれもなんだか不気味に感じたんですよね。(笑)
html化はまぢで大変そうなので気が向いたときにでも。(^^
562本当にあった怖い名無し:2005/04/05(火) 18:49:25 ID:bfIQ+ULs0
か〜さんが〜よなべ〜をして〜
へそく〜りかぞえてた〜
いちま〜いにまい〜さんま〜いしまい〜
あらいちまいたりないわ〜
563本当にあった怖い名無し:2005/04/09(土) 22:48:37 ID:OejNFnkz0
かあさん♪
いついつまでも♪
ながいきして……んじゃねぇ〜〜〜〜っ!!
564本当にあった怖い名無し:2005/04/11(月) 12:50:03 ID:tanCad/m0
韓国の昔話

昔々、あるところに努力家で人望の厚いお金持ちの太郎君と、
怠け者で皆からの嫌われ者で、汚物の中で生活をしていたチョン君がいました。
チョン君は太郎君が羨ましくて、何とかおこぼれを貰えないものかと毎日考えていました。
心やさしい太郎君は、そんなチョン君を可哀想に思い友達にしてあげました。
言葉や文字を知らなかったチョン君のために親切に一から教えてあげました。
そして、その他の勉強や物の作り方なども親切に教えてあげました。
ウンコとドロで出来ていたチョン君の家もキレイに造り替えてあげました。
また、太郎君一家は、貧しいチョン君一家の為に沢山のお金も恵んであげました。
そのおかげでチョン君の家族は、とても長生きをするようになり
家族の人数もまたたくまに大人数に増えました。
でもチョン君家のお父さんが太郎君一家から恵んで貰った沢山のお金を
家族に黙って全部独り占めしてしまいました。
何も知らないチョン君は、太郎君にもっとお金をよこせと、しつこく迫りました。
やがてお金を独り占めした事が家族にバレて、困ってしまったチョン君のお父さんは
話をすり替えて誤魔化し、事もあろうに太郎君一家にさらにお金をよこせと言いました。

現在、太郎君の家にはチョン君の親戚が勝手に大勢で押しかけて住み付いています。
チョン君の親戚は、太郎君の家で家賃や自分達の生活費を払わないどころか
ウソをついたり、物を盗んだり、集団で暴力を振るったり、女の子を襲ったりと
いつもいつも、悪い事ばかりしています。
それどころか、チョン君の親戚達は、悪い事をしたことが見つかった時には
「オレは太郎君の家族の者だ」とウソを言う始末です。
困り果てた太郎君が「もう家から出て行って下さい」とお願いしても、
働くことの嫌いな、怠け者のチョン君の親戚達は、決して出て行こうとはしなかったとさ。
あ〜、めでたくねえ、めでたくねえ・・・・・
565本当にあった怖い名無し
話の内容は覚えてないんですが(というか子供の頃、怖くなって途中から見なかったんだと思います)
男の人と女の人が(たぶん夫婦)ひたすら素手で岩のように硬い地面か岩に穴(井戸のような?)を掘る
話があったと思うんですが。なぜ穴を掘らないといけなかったのかも覚えてないんですが、神様(化け物だったかも…)に「道具を使ってはいけない」とか何とか
言われて、一心不乱に爪が剥がれ指先から血を流しながら穴を掘るシーンがメッチャ怖くて!
どなたか詳細をご存じな方、いらしゃったら是非教えて下さい。