【ボウヤ】日本昔話の怖い話【カネダシナ】

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1あなたのうしろに名無しさんが・・・
以前のスレが検索しても出てこなかったのでたてますた。
既出の話も歓迎します。

おばけが出てこないけど怖い、こんな描写や絵が怖かった、
普通の話だったけど、こういうところが怖いなどの話もOKです。
ただし話のあらすじを分かる範囲で一通り書いてください。
一部分だけを書いて説明されると知らない人には分かりません。

それではドゾー
2あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/19 18:55 ID:EXwrT1bD
2
さん
4あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/19 18:57 ID:9QpsVSOJ
4
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/19 19:02 ID:d2BW1Ko8
まず、私から。

父親から聞いた話で父親もうろ覚えなのですが、

侍が「自分は死んでいるけど生きている」
「生きているけど死んでいる」ということを言いながら
向こうの方から自分が歩いてくるのを見る・・・という話です。

全体的に暗い色調で、最後までなぜそうなったのかは分からず、ずっとそういう場面が流れていたそうです。
6あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/19 23:05 ID:fn/O6nCl
dat落ちしたスレ、どこいったんだろう?
スレタイワロタよw
懐かしい替え歌だね
>>6
まんが日本むかしばなしの怖い話
http://piza2.2ch.net/occult/kako/996/996688100.html
このスレをご覧の皆さんお久しぶりですキユです。それではどうぞキユで「NUMBER >>10
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              ∧∧ ブラーボー!
            ヽ(゚∀゚)ノ   (´⌒(´
            へ(   )   ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
                >    (´⌒(´⌒;;
 ボールはアミーゴ!  ボールはアミーゴ!  ボールはアミーゴ!
 Live Like Rocket!  Live Like Rocket!  Live Like Rocket!

Hide記念館完成。楽曲だけに留まらず他面にまで行き渡ったあの人のロック。>>1いんですよ武井先生
>>2ゲットでつきぬけろ!!
>>3ゲットはロックだ。(゚∀゚)
告知☆7/22 8/12に弟バンド「スプーンタップ」が>>4日市ケイオスでライブ敢行!
夏の夕方って好き、でも痛みを知らない>>5は嫌い
心を無くしたモラル欠如者の>>6も嫌い
大人であり子供である>>7は優しい漫画が好き
>>8また、いきたいなワールドカップ
>>9 バイバイ
>11 跪け、虫ケラ
>12 毒にも薬にもならねェ
>13 ブチ壊す
>14 死刑
>15 記憶にございません
>16-1000 頭の悪いコメンテーターどもよ
11あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/23 00:08 ID:DI3WnWDh
>>9
それじゃなくてさー
ある男が家を建てようと一生懸命働いて、さあ建てるぞ!というときに
柱一本分が足りない。
そうだ!お墓に行けば木なんか幾らでもあるぞ・・ということになって
柱をかっぱらってきて、家が建ったけど
逆さ柱で結局家は潰れてしまったとか言う話が有ったと思ったけど
まったくのうる覚えなのでちょっと違うかも。
13(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :04/07/23 02:16 ID:919gy5SJ
>>11
最近落ちたばかりのやつですか?
子供の頃も今でも後味悪くて怖いと思うのが
「雉よ鳴かずば撃たれまいに」
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/24 20:22 ID:aG8ID2NB
>>13
そうそう
>>15
【むか〜し】日本昔話風に語れ【むかし】
ttp://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1087132961/l50
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/24 21:19 ID:aG8ID2NB
>>16
それは違うだろ
18あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/24 21:29 ID:aG8ID2NB
なかなか見つからんな

とりあえず
“日本昔話”で、衝撃を受けた話
http://piza.2ch.net/occult/kako/986/986086351.html
なぜか怖かったアニメ日本昔話
http://cocoa.2ch.net/tv/kako/980/980006851.html
「まんが日本昔話」ってどうよ?
http://comic.2ch.net/ranime/kako/1014/10141/1014158244.html
【国産】日本の昔話絵本【民話】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/ehon/1026858915/
ID:aG8ID2NBはわざとボケてるんですか?

本気で探しているんなら、協力するけど
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 00:27 ID:KHpvKTcX
誰でもいいから、早く張ってよ
ここでいいんじゃない?とりあえずトラウマになった話を一つ
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 01:17 ID:Vm0vVikb
「ずるりんガッタン」
というお話で内容は・・

 おじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていておばあさんが先に死んでしまった。おじいさんは
どうしようもなく淋しくておばあさんの死体を床下に棺おけに納める事にした。ある時おじいさんは
床下からおばあさんの声で「じいさんおるかぁ」と声がしてくる。じいさんは嬉しくて返事をする
「おるよぉ」
床下からの呼びかけは毎日毎日何度も何度もしてくる、ちとじいさん面倒くさくなる

ある時おじいさんは用事で出かけなくてはならなくなる、家が心配なので近くの若いもん(名前忘れた)
に留守を頼む、その時おじいさんには「床下から呼びかける声がすると思うが面倒くさがらず応えて
やってくれ」と言われる。若者は不思議そうな顔もするも留守を引き受ける。

しばらくしておじいさんが行ったとおり「じいさんおるかぁ?」と呼びかける声がする。言われた通りに
応えてやる、そしてまた「じいさんおるかぁ」と言われ、また応える。その状態がずぅっと続いて
ついに若いもんが床下からの「じいさんおるかぁ?」の呼びかけに対して「じいさんは用事で今いないよ
!!」と言ってしまう。その瞬間

バリバリバリバキキィイイッッ!!!


朽ち果てかけた婆さんの死体が床を突き破り「お前は誰や、じいさんどこや」と怒鳴りはじめ、這い蹲り
ながら自分に近づいてくる。しかも膝から下は棺桶がひっついており、こちらに近づくたびにズルリン
ガッタン、ズルリンガッタンと音がする、

「お前は誰や、爺さんどこや!!」

男は腰が抜けた上体で薄暗くなった外に飛び出し木によじ登ったが
まだ追ってくる、木にのてっぺんに追い詰められた若者はお経を唱えて仏に助けを求めた、すると死体が
悲鳴をあげてズドーンと下に落ち、若いもんはそのまま木の上で気を失った。

まあそれで爺さんが帰ってきて事情をするとちゃんと供養して土に埋め墓をたてたそうな



今もおぼえておるよぅ、トラウマだよう
ageてすまんよぅ

>>22
(・∀・)オモシロイ!!
25あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 10:35 ID:xjrPLmJ5
>>19
本気でみつからないんだけど
2619:04/07/25 12:47 ID:wCjeksaO
>25
★ まんが日本昔話 ★
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1077593432/
2722:04/07/25 13:50 ID:tSET4tiN
>>26
辿り着けません;;

>>24
コンナ話がおいらが住んでたところでは毎週放送されてたんだよぅ
あとなんかね、題名も忘れてしまった話があるんだが、確か
「ここは網をかければ鳥が沢山とれるが、人の魂の通り道でもあるので網を
掛けてはいかんよ」と父親に注意され続けていたが、父親が死んでここぞと
言わんばかりに網をかけたら鳥が獲れる獲れる。・・・・・・・・・・・が、しかし 

夜中に激しい物音がする

「もう鳥取れたんだか?」普段は朝方に取れるというのにどういうことだろう
と不思議がって外に様子を見に行くと、人魂の群れが網を通り過ぎていく
何かがひっかかったのか網が激しく揺れ、男は網を取り外して中をみてみ
ると

  「カタ」 「カタカタ」 「カタタタ」

網からでてきたのは歯を打ち震わせながら蠢いてる頭蓋骨の群れ
男は悲鳴をあげながら家に引き篭もったが、その家の中でも
父親の亡霊がでてきたり、薄明るいひょろ長い手がでてきたりと
男は身支度を整え山をおりたそうな・・・・

って話、誰か題名知らない?小帽のころ毎週みてたんで結構いろん
な話をかすかに覚えているんだがね
ところで、あの山姥とか怖い話の時に
必ず掛かるBGMが忘れられん・・・何かに追い詰められたり
追いかけられたりした時に掛かる曲
・・・・ふひぃ

まだ書き込みたいんだが本物ってどこだろう
>>27
ココデイイ!!(・∀・)モットキカセレー
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 14:51 ID:xjrPLmJ5
>>26
tnx多分それ。
html化してもらうことにする。
またスレ立ったのね、影ながら応援します。
前スレ(?)のdatファイルを持っていたので、HTMLでうpしておきました。
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/1423/mnmb/1077593432.html
色々思い出したので、また書き込みます。
 話の中であまり怖くはなかったけど納得いかなかったお話で・・・また題名忘れました;;。

話の内容はというと
 ある有名な山に人を化かす狐がおり、その狐は全身が真っ赤で体のどこかに風車のような印があると
その山に腕自慢の若者が狐を懲らしめようと山に入っていった。しばらく山中を狐をさがして歩き回ったが
みつからず、空も暗くなり今日は野宿と決めた矢先、明かりが見える。女が焚き火をして休んでいるのだ

若者「ハハァ、狐めとうとうでおったな」

女は赤ん坊を抱いて焚き火にあたっている、若者は近づき焚き火にあたらせてほしいと女に頼み承諾を得た
しばらく世間話をした後、男は隙を伺い女の赤ん坊を奪い取った。そして


若者「貴様は狐じゃろう!!、そしてこの赤ん坊は木の葉か何かじゃろう、それか狐の子か?、見ておれ!!」

と若者はその赤ん坊を焚き火の中に投げ込んだ

「ぎゃああああああああああああああああ」

赤ん坊が悲鳴と供にみるみる黒こげの塊へと変わる、狐や葉ではなく人の形のまま・・・

若者は呆然としてしまい、みるみる顔は後悔のため青ざめてしまい、ふと女の方へ顔をやると、女は男
以上に呆然とし若者と目があった瞬間

女「おのれがああああああああああああああ!!」

と懐から包丁をとりだし顔を醜く歪ませ飛び掛ってきた、男は必死に謝りながら女を振り払い逃げた。
しかし、女はしつこく追いかけてきて男はどこかに隠れる場所がないか探すと古寺がみつかりそこに
逃げ込んだ。無論女も追いかけてきて、男は仏像の裏に身を潜めた。

女「どこに行ったぁ、でてこい!!この人殺しめぇ!!!!」

若者が震えているとそこに和尚がでてきて、ここには自分以外はおらんし来てないと説明し女を帰した
和尚はその後若者にもうでてきても良いと言った、どうやら気づいていたらしい
若者はその後和尚に事の次第を話し和尚は頭を丸め仏門に入るよう若者に勧め、それに若者も従った

和尚「わしは不器用だから頭の毛を剃るのにはちと痛みを伴うぞ」

若者は頭を丸め終え、和尚としばらく過ごしたそうな。
そして、和尚に故郷が近いのなら久しぶりに帰ってみてはどうだ?と言われ、若者もひさびさに帰路についた
・・・・・・・・・・・が、

村人「よう、おはやいお帰りでねぇか、狐はみつからんだか」
若者「は?随分と久々に帰ってきたのだが」
村人「何言うとる、お前が狐退治に行って来ると隣村にいって一晩しかたっておらんぞ」
若者「へ・・・・・・・・・・!?」
村人「それよりその頭はなんじゃ?」

若者の頭は何かに噛み付かれたような歯型やひっかき傷が沢山あり、毛は何か毟られたようになってたという
そして、今もその山には人を化かす狐がいるそうな

演出こってるなと思ったよ
面白い話だね
無粋な質問かもしれないが、和尚はキツネだったんだろうけど、
その女もキツネだったのかな?
>30
d&乙
詳しくはわからないっす、自分の考えでは山に入った時点で狐に化かされつづけてたってオチだと思う
女も赤ん坊の事も山下りた後も触れられなかったはずだし
まあ、題名覚えてないけど内容だけは結構覚えているのが多いの、結構適当だけどレスサンクスです
まだあるのでその内書こうかと思ってます。ではー
>>33
夫婦の狐だったりして
38あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/27 23:46 ID:Juj8S9Hn
>>33
よく似た話は読んだことある。
落ちに使われるのは和尚じゃないバージョンだったと思うけど。
その話では、子供も母親も、和尚にあたる人物も、みな狐だった。
39本当にあった怖い名無し:04/07/28 13:46 ID:5TNqPXo3
ずっと声優が2人でやっているていうのもある意味怖い。
40本当にあった怖い名無し:04/07/28 19:36 ID:9bKFr6is
結構有名な話を思い出したんで既出すぎならごめんなさい題名は確か 「米食わぬ女房」 だったはず。内容はと言うと

 ある一軒家に男が住んでおり、男はそろそろ嫁が欲しいと思っていた。しかし、嫁の分まで自分の米の蓄えが減るのは
とても嫌だった。「そうだ!!」 と男はある事を思いついて少し先の街道に立て札を立てた。

 <米食わぬ女房 を 求む   この先の一軒家にて (男の名前)>

男はこの条件でなお美人なら良いと思い、自分の家で条件通りの女を待った、無論街道行く人は
この立て札を見て笑いながら通り過ぎて行った。誰もコノ条件にあう者などおるまいと・・・しかし、
ある晩の事、男の家の前に人影が・・・・・

 女 「すいません、(男の名前)はいらっしゃいますか?」
男はついに来たかと思い戸を開けた、

 男 「おおお」
男は感嘆の声をあげた、自分のもとへ条件にある女が嫁に来てくれた事の驚きもさもながら

 男 「・・・・・・・美しい」
 その女の綺麗なこと、こんなに嬉しい事はないと女を家に招きいれた。そして、次の日から二人の共同生活がはじまったの
である。翌朝から男は畑に出かけ、女房は留守を守ることとなり、そして日が沈めば帰り飯をくらうと言った感じである・・・・・・
ところが

 男 「おかしい、米の減りが早すぎる」
男は米びつを見ながら悩んだ、溢れんばかりにあった米が半分以下になってるのだ、ネズミが食い荒らした後などない。

 男 「嫁はわしが飯くっとる間は何も口にしとらん、そうか、わしが畑に行ってる間に隠れてくっとるのだな」

男は女の盗み食いの現場を押さえるために畑に行くふりをして家の外の窓の軒下に隠れた、すると
米の炊く匂いが下あと何かせっせと嫁が動いてる。男はこっそり窓から様子を伺うと、嫁は握り飯を作って
並べているではないか、そしてその並べた握り飯に背を向けた次の瞬間・・・・・・
41本当にあった怖い名無し:04/07/28 19:37 ID:9bKFr6is

 男 「ッあ、ああ・・・・・・・・・・!!」

 男は何とか叫びそうになるのを堪えた、男が見た光景とは、その握り飯に背を向けた嫁の後頭部から獣の
ような牙を持った大きな口が髪をかき分け姿をあらわし、更に長い髪の毛は触手の様に器用に並べた握り飯
をとり、その二つめの口に放り込んでいたのだ。

 ドスンッ!!

男は腰が抜け派手に尻餅をついてしまった、顔あげるとすぐ側に嫁が立っていた、

 嫁 「みましたね」

 男 「ぎゃああああああああ〜、化け物だあああああ」
男は抜けた腰を無理矢理おこし、必死に街道に向けて逃げた、そして、しばらくして振り返ると嫁の姿はない
家に帰るともぬけの殻、嫁の姿はない。そして、
米びつの中ももぬけの殻、米の姿はない。

 男 「あああ、普通の嫁さん求めればよかったんだ〜」

それから少したって、とある立て札が街道にたった、
              
 <米を多く食らふ  人間の嫁 を 求む この先の一軒家にて (男の名前) >


 この後、前の化け物の嫁さんとは似ても似つかない太っとい嫁さんをもらって子宝を儲け幸せに暮らしている
シーンがでてくる。まあ正直ワロタよ、有名な二口女のお話
42本当にあった怖い名無し:04/07/28 19:47 ID:UgmnipSc
二口女は絵しか見たことなかったけど
こういう話だったのね
美人は安心できないな
>>39
んなこといったら市川が恐い
そう劇団二人・・・丁度ロバート見てたんで・・
45本当にあった怖い名無し:04/07/29 20:52 ID:+be/9W+t
>>39
実はひとりだったりして…
46本当にあった怖い名無し:04/07/29 21:25 ID:EDYn8ALj
>>32-33の話、女とお坊さんは狐なんだろうね。
でも、たき火に入れた赤ん坊は形が変わらなかったことから、本当の人間の赤ん坊なんだろうね。
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
47本当にあった怖い名無し:04/07/30 17:18 ID:kDYBh2wc
また書きこむのだけど、今度は題名どころか内容すらほとんど忘れかけているものがあるんだが
あるシーンだけハッキリと覚えているよ。そのシーンは生首が山積みにされてるシーンぼやけて
いるんだけどね。忘れられないんだよね;;
 大体の内容で書き込むね
48本当にあった怖い名無し:04/07/30 18:38 ID:kDYBh2wc
 ある所に坊主とお付の小坊主がおったそうな、その二人は川の近くで一休みしておりました。
二人が並んでぼーと小川を眺めていると、突然空気が異様な重さを放ちだしました。二人は
その原因に気づいていました。

 「何か得体の知れないものが自分達のすぐ後ろに立っている」
 二人は唾を飲み込み後ろに振り向くと、立っていたのは大きな布キレに身を包んだ者で、その
布切れの隙間からは赤い甲冑のような物が見えたのでお侍様と二人は思いました。そして、
そのお侍は坊主に問いかけました。

  お侍「_−−−〜−−−〜〜?」(←質問の内容忘れました;;)
 坊主「はて、戦で死んだ侍の亡霊か?、どれ経の一つでも唱えてみえよう」
    「南無阿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
しかし、続けて
 お侍「_−−−−−〜〜〜−−_?」と別の質問をしてきた
 坊主「南無・・・・・・・・・・・っ!!!」
 シュバッン!!!!

 小坊主は大きく目を見開いたまま固まってしまったのだ、それもそのはず経で消えたのは侍
ではなく坊主の頭であったのであるから、そして、侍は切り落とした坊主の頭を抱えて川上の方に
消えていった 呆然と立ち尽くす小坊主は我に帰り。よろよろと川下の村へ向い村人に事情を話した

村人は最初はこの小坊主の話す事を信じなかった、それはこの辺りでは戦はおろか落ち武者が流れ
て来たことすらないのだ、しかし信じざるをえない証拠があるのだ、小坊主が抱えて帰ってきたもの
それは首を亡くした坊主の遺体である。

村人は困った、そんな化け物が村に降りてこられては困るとそして村人は高名な僧がいる寺などに
助けを求めたのである。そして、僧が幾人も川の中流に向かっていったのである。そして、

 村人「ああ、まただめだったか」
 様子を見に来た村人が首のない遺体をみてため息をついた、もう幾人もの僧が犠牲になっているのだ
その内僧達も来なくなり、村人が困り果てていると、
49本当にあった怖い名無し:04/07/30 18:39 ID:kDYBh2wc
久しぶりに僧が訪ねてきたのだ。が、しかし、いままで来た高僧とは身なりがかなり雑であり、見た目も少々体が大きいだけで村人と大差ない
ただ大きな布袋をもっている。
しかし、もはやこの男に頼むしか道はない、この僧を村人は中流に案内した・・・・・・

僧は下を俯いたまま侍をしばらく待った、いつ来るのかと待ち焦がれてたところ侍は既に自分の前に
立っていたのだ。
 侍は質問をはじめた
 侍「_−−−−−−−−〜〜〜?」
 僧「口からブクブクと泡をふく」
 侍「・・・・・・・・・・!!」

 侍「____−−−−−〜〜〜〜〜?」
 僧「赤い殻に身を包んでいる」
 侍「・・・!!!!!!!!!」

 侍「〜〜〜−−−〜〜!−−〜〜___?」
 僧「切れ味が良いのは太刀ではなく己が持つハサミ}
 侍「!!!!!!!!!!!」

侍がグラグラと巨体をくねらせはじめる・・・・・・・・・・・・・その瞬間!!!!
僧「せいやぁああああああああああああああああ!!!」

僧は自分の皮袋から大きな太刀を取り出すと侍を切りつけたのである。
 侍「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」

 侍は悲鳴をあげ物凄い速さで川上の方へと駆け上がってゆく。僧もトドメをさそうと侍を追う
途中あまりの速さに侍を見失うが血の跡を追い頂上へつく、すると頂上の湖付近で巨大な
蟹が血を流し死んでいるのだ、そして男は湖の色が少し変なので覗きこむとそこには大量の
首が湖の底に山積みにされているのだった。

 覚えているのはこのくらい、オチはなんだったのか侍が何の目的で首を狩っていたのか
僧が何者だったのかは覚えていないです。中途半端ですまん。
50本当にあった怖い名無し:04/07/30 23:30 ID:WVgNRy9k
山上湖に蟹・・・
日本じゃなくて中国あたりの話っぽい感じ
51本当にあった怖い名無し:04/07/31 00:47 ID:26hk9y+C
俺の実家は海とか全然近くじゃないのに玄関に蟹がいる時がありんす
52本当にあった怖い名無し:04/07/31 09:23 ID:mdR5biGU
>>48
ああ!その話なんか知ってるけど思い出せん!!

>>51
水辺でなく山に住む蟹もいるよ。
53本当にあった怖い名無し:04/07/31 11:19 ID:24/qn7go
>>51
沢蟹じゃなくて?
54本当にあった怖い名無し:04/07/31 14:36 ID:bVr7T3JJ
どっちかっていったら蟹=山のイメージだけども
55長くてごめんなさい:04/07/31 16:20 ID:AV2c1Ksn
うろ覚えなんですが、怖いと言うより悲しい話。

ある山に猟師がいた。
彼には家族はなく一匹の忠実な犬だけが家族だった。
最近なぜか獲物が全然取れず、その日は獲物を探しいつもより遠くまできてしまった。
そこで彼は、子連れでしかも大物の獣を見つける(熊か猪か鹿か失念)。

猟師仲間の掟では、子育て中の獣は親子とも獲る事を禁じていた。
(仔はもう少し待って成長してからのほうがいい獲物になる。親を失ったら
仔は生きられず、長い目で見れば結局その山の獲物を減らしてしまうから。)
獲物がない日が続いた猟師は、ためらわず鉄砲をかまえた。仔をかばいつつ逃げる獣。
犬に追わせて追い詰め、ついに親を仕留めた!
恨めしそうな目で見つめる仔をよそに満足して獲物を抱え帰路につく猟師。

ところがその途中で代官所の役人達につかまってしまう。獣を追いすぎて隣国に入ってしまっていたのだ。
だが猟師達には山中で国越えをしても罰せられない免符が与えられているので安心だ。
ところが、彼はその日にかぎって家に免符を忘れていたのだ!
国境破りに隣国の獣を盗んだ罪で捕われる猟師。連行される猟師は犬に言った。
「大急ぎで家に帰って免符を取って隣国の代官所に持ってきてくれ。日没までに、あれがないとわしは処刑されてしまう。」
山を越え谷を抜け全力疾走で家に戻る犬。免符をくわえて、猟師の待つ代官所に向かう。
代官所で役人に囲まれて犬を待つ猟師。しかし犬が来ないまま日は沈んだ。

「もう少しだけ待ってください!犬はもうすぐ戻ります」懇願する猟師。
「お前が仕留めた子連れの獣も、『もう少しだけ、子供が成長するまで待ってくれ』
と言っていたんだぞ」と、誰かの声がした。役人は処刑の命令を下した。
代官所を見下ろすがけの上から、主人の死を知った犬は悲しみの遠吠えをして、そのまま岩になった。

これが犬吠崎の由来だと最後に言ってたような気がするんですが、
山とか猟師とか千葉っぽくないのでどこか別なところの話なような?
だれかご存じないですか?
56本当にあった怖い名無し:04/07/31 17:09 ID:wyIDv4vk
>>55
千葉にだって山もあれば猟師もいたと思うんだけど…w

ほぼ同内容の話が秋田にもあるみたいです。
そちらでは獣は猪で、親子共に撃ち殺しています。
最後は、免状が間に合わず処刑されてしまったた主人の亡骸を
引きずって帰ろうとするものの
途中の峠の森で力尽き、遠吠えを残して石になってしまう。
それから、その森は「犬吠え森」と呼ばれるようになった、
という話です。
57本当にあった怖い名無し:04/07/31 20:26 ID:TUtYFks/
それは「左多六(さたろく)とシロ」ですね。

むかし、草木(くさぎ)に左多六という「マタギ(猟師)」がおりました。
左多六は日本中、どこの土地でも漁ができる巻物(免状)を持っていました。
これは、左多六の先祖定六が、今から700年も昔に源頼朝公の富士の巻狩りで
大した手柄をたてたというので、南部の殿様からもらった、
「お前の子孫は、永久に天下御免である」と書いたマタギの免状でした。
左多六は、シロというとても賢く主人思いの秋田犬を猟犬として飼っていました。
2月のことでした。ものすごく荒れた大雪もおさまり、冬の日にはめずらしくお日様が照っていました。
左多六はシロを引っ張って猟に出て、東へ東へと歩いていき、四角嶽のふもとまで行きました。
ふと前を見ると、大きなカモシカが岩の上に立っていました。
左多六は、よく狙いをつけて引き金を引きました。
カモシカは、少しの間棒立ちになったけども、雪の上に点々と血を落として逃げていきました。
左多六とシロは、血の跡をどこまでも追いかけて行ってみると、
いつの間にか、鹿角と三戸(青森県)に境、来満峠まで来ていました。
血の跡は、峠の洞穴に消えていて、左多六は、その穴に向けて1発撃ちました。
その時、三戸のほうから来た5人の猟師が左多六に、「お前が撃ったカモシカは、おらどが先に撃ったんだ。
返せ。」と迫りました。そして、「お前はどこから来た者だ。そこのお境小屋がみえないのか。
お前もマタギなら、勝手にほかの領内で猟されないこと知ってるべ。」と詰め寄りました。
左多六はびっくりして、鉄砲を振り回し逃げようとしました。
シロも主人を助けようと5人に向かって、うんと吠えました。
しかし、5人もいてはかないません。とうとう捕まえられて、無理矢理三戸に引っ張られていきました。
シロはこっそり主人の後をついていきました。
58本当にあった怖い名無し:04/07/31 20:28 ID:TUtYFks/
牢屋に入れられた左多六は、あの天下御免の巻物を忘れてきたことが悔しくて悔しくて、
「あぁ、あの巻物さえあれば助かるのに・・・。」と溜め息をついたり、涙を流しました。
明日にでもなれば、ほかの領内に入った罪で、打ち首になるかもしれないと思うと、
悔しくてなりませんでした。
シロは、牢屋のそばに忍び込み、やつれた主人を見て、
「ワン」と一声吠え、風のように走り出し草木に向かいました。
真夜中、三戸から草木まで、走りに走って、鉄砲の玉のように速く走りました。
主人思いのシロは、山も谷も飛ぶように走り、やっとのことで草木に着いて、火がついたように吠えました。
左多六の妻は、左多六が3日も帰ってこないため、
心配して神様を拝んでいたとき、雪だらけになったシロがやってきました。
 「シロどうした?」「シロ何があった?」
みんなでシロをなだめて、何か聞く気になりますが、シロはただ吠えるばかりで、
食べるものも食べないで、すごすごと戻っていきました。
シロは、また遠い山道を越え、左多六のところへ行きました。
でも、待っていた巻物は持ってきませんでした。
左多六はがっかりしましたが、力をふりしぼって
「シロ、ほら、あの巻物知ってるべ。竹筒に入ってる巻物だ。
仏さんの引き出しの巻物を持ってきてくれ。そうすれば俺の命も助かる。シロ頼む。」
牢屋の中で、涙をためてしゃべる左多六の話を黙って聞いていたシロ、やっと主人の気持ちが伝わったのか、
「ワン」と大きく一声吠えて、また草木に向かって、雪を蹴散らして走りました。
草木に着いたシロ、前よりもうんと吠えました。
ありったけの力を絞って、仏壇に向かって吠えました。
その声は、火を吐くようで胸も裂けるのではと思うほどでした。
左多六の妻は、ハッと思って引き出しを開けると、猟に出るときいつも持っていた巻物が置いてありました。
妻の顔色がサッと変わりました。「これだっ。この免状だっ。」
妻は震える手で巻物の竹筒、シロの首にしっかり結び付けました。
「シロ、頼んだぞ!届けてくれよ。」背中をなでながら見送りました。
シロは疲れも忘れ、牢屋にいる主人左多六のために、雪の来満街道を、
また、三戸に向かって夜通し走りつづけました。
59本当にあった怖い名無し:04/07/31 20:29 ID:TUtYFks/
シロが無我夢中で来満峠を越したとき、三戸の空は白々と明けてきました。
その頃左多六は、シロが帰ってくるのを一生懸命待っていたけれども、
とうとう巻物は間に合わず、明けの鐘が鳴るとき、この世から命が消えてしまいました。
シロが命懸けで牢屋に着いたときは、主人はもうこの世の人ではなくなっていました。
お仕置き場(処刑場)に投げられている左多六を見て、
シロはうんと悲しみ、しばらく死んだ主人のそばについていました。

それから何日かして、シロは、三戸城の見える大きな森のてっぺんに駆け上り、
そこから三戸城に向かって恨みの遠吠えを何日も、幾夜も続けました。この森は、今でも「犬吠森」と言われています。

それから間もなく三戸には、地震や火事など、良くないことばかり続き、町の人は左多六の崇りだと噂しました。
食べるものもなく、寒いのと疲れで、やっとのこと草木に着いたシロは、哀れなやつれかたでありました。
左多六の罪のために、お上のお咎めを受けた家の人と所払い(村に住めない)になって、村から出るはめになりました。
左多六の妻とシロは、南部領の草木から、秋田領の十二所の葛原に移り、みんなに親切にされて暮らしました。
また、災難にあった村の人を何回も助けたシロは、いつからか、「老犬さま、老犬さま」と呼ばれるようになりました。
あるとき、村人が馬に乗って村外れのあたりを通ると、馬がびっくりして何としても歩けなくなりました。
不思議と思い、その辺を探してみると、シロは死んでおりました。
村の人は、哀れに思い、南部領の見える丘にシロを埋めてくれました。
そこは今、「老犬神社」というお堂があって、村の人みんなに拝まれています。
60本当にあった怖い名無し:04/07/31 20:30 ID:TUtYFks/
      ヽ|/   
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ 
   /  \,, ,,/    |
   | (●) (●)|||  |
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   ・・・・・・・・以上こぴぺでした。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |
6155:04/07/31 21:32 ID:XQRZsGV7
>>56-59
きっとその秋田の話です!
子供の頃、TVの日本昔話でみて、あまりに救われない結果が
すごーく嫌でずっと心に引っ掛かってました。
(その割には、だいぶうろ覚えで部分違ってましたが...)
たぶん後で、千葉に犬吠崎という地名を知り脳内補完してたのですが
イマイチ千葉っぽくないとおもってました。
おかげで、長年の謎が解けました。
しかも >>59 で、最後に犬が祀られたとあるのでちょっといい話になってるし。
56さん、57-60さん、アリガトウ!!
62本当にあった怖い名無し:04/07/31 22:16 ID:zURrkVRM
でも、他国で猟をしただけで、死刑にまでなってしまうもんなんだろうか?
63本当にあった怖い名無し:04/07/31 22:22 ID:WkjXtnSe
それだけ貧困だった時代とか
64本当にあった怖い名無し:04/07/31 23:34 ID:wyIDv4vk
昔の日本では、山はその土地の大事な共有財産で
地元の人間ですら勝手に抜け駆けして猟などすることは
許されなかったとか。

境界外の人間が勝手に入ってきて猟をするということは
侵略行為にも等しく、戦争仕掛けるような
ものなので
捕まれば殺されても仕方なかったんではないかと…

…昔々、学生時代に聞いたことなのでうろ覚えですが…
65本当にあった怖い名無し:04/07/31 23:44 ID:XQRZsGV7
>>62
>他国で猟をしただけで、死刑にまで...

この昔話は実話とは言われてないけど
そのくらいの事は、当時は実際にありえたと思います。

街道の国境には関所があって隣国に行くのもいろいろ規制されてたし。
厳しい身分制制度下では、武士(役人)からみたら猟師なんて虫けら扱いだっただろうし
猟師同士でも獲物のとりあいはシビアだったんじゃないでしょうか。
66本当にあった怖い名無し:04/08/01 03:59 ID:aFuLxq9s
おおー、ようやく自分以外にもお話書き込んでくれる人がああああー
ネタつきかけてたんだーよぅ。
67本当にあった怖い名無し:04/08/01 13:08 ID:j/BFI4/C
忠犬シロを憐れんだ神様がシロを峠の石像にするお話が
あったかと思うんですが、この話ではないんですね?
68本当にあった怖い名無し:04/08/02 22:40 ID:VRaGWnaC
題名は忘れたがスズメ(?)とか言う化け物の話が怖かった。
母親が泣く子供になく子はスズメに連れてかれるぞみたいな嘘の話したら、
子供の背後からでかい手が出てきて危うく子供を持ってかれそうになった話。
69本当にあった怖い名無し:04/08/02 23:15 ID:hN/qGhg+
それなんか覚えがある
70本当にあった怖い名無し:04/08/03 01:13 ID:zobC4cJn
>>68は洒落がわかる人
スズメ→小鳥→子取り
71本当にあった怖い名無し:04/08/03 04:23 ID:ErmUJrzc
>>55->>59
今年の初め頃にニコロデオンの日本昔ばなしで
放送されてましたよ。名作ですね。悲しいけど。
うちに白い犬が2匹いるんだけど、それ見てた時
なにげに旦那の方見たら犬抱きしめて泣いてました。
72本当にあった怖い名無し:04/08/03 05:37 ID:hd+qtHT4
似たような犬ネタでうろおぼえなんだけど
飼い主の留守中に赤ん坊を狼から守って、
帰宅した飼い主が血だらけの部屋を見て(たぶん犬が怪我して出血)
子供が噛み殺されたと勘違いしてしまい、せっかく子供を守った飼い犬を
うたがって殺してしまうやつはガイシュツ?
73本当にあった怖い名無し:04/08/03 06:06 ID:/xBj9Mks
>>31
遅レスですが、似たような話を読んだことがあるので…

若者が、狐がでるという山道で草むらに隠れていると、向こうから大名行列がやってきました。
「狐め、一匹じゃかなわないと見て仲間をつれてきおったな」
若者は、大名行列の前に飛び出すと、あっと言う間にお供の者を二人殴り倒しました。
他のお供がびっくりして取り押さえますが、まだ「狐め、観念しろ!」などと暴れています。
すると、お殿様が何事かと顔を出しました。
「わしは〜の国の〜じゃ。狐と間違えるなどとは無礼先番。叩き斬ってくれる」
若者はお殿様の顔を見て、ようやく本物だとわかるとガタガタ震えだしました。
「お殿様、悪気はなかったんです。どうか、命だけは」
そこへ、地元の偉いお坊さまが通りかかりました。
74本当にあった怖い名無し:04/08/03 06:10 ID:/xBj9Mks
「おお、おぬしこんなところで何をしておる」
若者はお坊さまに訳を話しました。
「そうか、それはお前が悪い。狐退治などと大それたことを考えるからじゃ。
しかし殺生は良くない。殿様、今回はわしの顔に免じて許して下され」
「しかし、共の者が殴り倒されたのだぞ。このままでは収まらぬ。」
「それではわしの寺で修行をさせまする。どうかな?」
「はい!修行でもなんでもいたします!」
「それではしかたない。和尚に免じて許してやろう。」

次の朝、帰りが遅い若者を心配した村人が探しに行くと、空き地でなにやら大声でわめいているのを見つけました。
何をしているのかときくと、「和尚様にお経を習っておるのじゃ。」
と、大真面目で答えました。
頭も青々と剃りあげられており、村人たちは顔を見合わせました


以上、岐阜の民話より。
この話だとお殿様は本物ぽいです。
75本当にあった怖い名無し:04/08/03 14:51 ID:ogYa3Qhq
>>74
でもその話、殿様が本物だとしたら、狐はわざわざ
若者の命を救ってやったってことにならない?
76本当にあった怖い名無し:04/08/03 18:47 ID:MiXnPM6H
まあ、こういう場合全部狐だったと
77本当にあった怖い名無し:04/08/03 21:06 ID:zobC4cJn
良かった、病気の子はいないんだ。
78本当にあった怖い名無し:04/08/03 21:35 ID:MiXnPM6H
しかし、狸の話はどれくらいあるんだろう?狐はよく聞くんだが
79本当にあった怖い名無し:04/08/03 22:51 ID:TgxnSmHc
ぼうやぁ〜よいこだねんねしな〜
いぃまもむかしもかわらない〜
80本当にあった怖い名無し:04/08/03 22:54 ID:/xBj9Mks
では知ってる狸の話を一つ…
明治あたりの割と新しい話です。

ある村に化け狸が住み着いておりました。
狸は、地蔵やら大入道に化けたりして、村人を騙しては楽しんでおりました。
ある時、村にも汽車が通ることになり、工事が始まりました。
狸はあまり里に出てこなくなり、村人達は狸のことはすっかり忘れてしまいました。
そして、開通式の日。
村人達は線路脇に集まって「汽車とはどんな物なのか」と待っておりました。
しばらくすると、向こうから汽車がやってきました。
村人たちは驚きました。
「なんじゃあのでかいのは」
「あんな鉄の固まり動くわけねぇ。」
「化かされてるんでねえか?」
「そうか、あの化け狸のやつだな。騙されるもんか」
村人たちは、化け狸の正体を暴こうと、次々に汽車の前へ立ちはだかりました。
しかし汽車は止まりません。
そこへ、狸が走ってきました。
「あっ、あれはあの化け狸!」
「それじゃあの汽車は本物か?」
村人達は逃げようとしますが間に合いません。
すると狸は、自ら汽車の前へ飛び出すと、牽かれて汽車をとめました。
村人達は、たいそう狸に感謝し、狸を手厚く葬り塚を作りました。

以上
あまり怖くないし良い話ぽいですが…
81本当にあった怖い名無し:04/08/03 23:08 ID:eNfRkNxW
>>72
このスレで外出
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0402/01/1021887113.html

大抵の話はここにあるけどね
82本当にあった怖い名無し:04/08/03 23:10 ID:cIdQATzG
千葉市女子中学生拉致強姦殺人事件
1977年4月 3年生に進級した13歳のY子さん(中学3年)が行方不明になった。
2年半後、女子と思われる死体が富山県の山中で偶然散歩をしていた老人に発見された。
入学式の翌日早朝、いつもどおりに自宅を出たY子さんは友人と一緒に通学するために
いつもの通学路を歩いていた。突然、後方から白っぽい乗用車から降りてきた中年の男性3人
に連れ去られたのをY子さんを待っていた友人が呆然と見ていた。友人は近所の女性に頼み、
警察に通報してもらったがY子さんの行方はわからなかった・・・
遺体で発見された女子は後に千葉市で連れ去られたY子さんと判明した。
遺体は全裸、髪の毛は、生前ポニーテールの髪型だったのに対して赤いパーマが
掛けられていた。濃い化粧をしており、歯は前歯が全部無かった。
そして両手・両足が全て切断されていた・・・

後年、ある裏社会にいる男性が某雑誌にてこの事件に対して興味深い発言をしていた。
男性は「友人に誘われて北陸にある通称‘見世物小屋‘に行ったんだ。友人は面白いのがあるんだよ
と言っていた。」しばらくして大柄の刺青をした中年男がステージに何かを引きずって
歩いてきた。注目すると、あどけない顔にパーマを掛けた手足の無い‘ダルマ女‘だった。
固まって見ていると「中年男性は両手でダルマ女を自分の下腹部に乗せてファックをしていた」。
‘ダルマ女‘はその後男性の男根を咥えさせられた。口を開けた時、前歯が全部無かった。
おそらく気持ちよくフェラチオをやるために折られたのだろうと推測できた。
男性は、これは一体・・・???とボー然と見ていたときダルマ女と目が合った。
何を言っているのか注目するとダルマ女少女は声にならない口の動きで

「た・す・け・て・・・」

と何度も言っていたらしい・・・

この犯人は結局逮捕されていない。
Y子さんは中流家庭の長女で成績は上のクラスで生徒会の司会などをよく務めていた。
部活動は茶道部に属しており、副部長に選出されていたらしい。校内では男子女子からも慕われており
将来の夢は、スチュワーデスだったという。

83本当にあった怖い名無し:04/08/03 23:38 ID:NkUPm6PF
>>48
うろ覚えだけど
カニは人食いの妖怪
最後の僧は確か、高野山の開祖の僧だったはず

>>80
おお、漏れも書き込もうかと思ったら、知ってる人が居た
それ実話といわれてるんですよ
私の知ってる話は少し違います
あらすじだけ

そのあたりで有名な大狸が居た(名前忘れた)
汽車が開通したときに、周りの狸や動物が怖がって、
鉄のにおいもする(線路)ので、動物が引越しを始めた
大狸はその汽車に、勝負を仕掛けた

次の日、汽車がやってくると、どこからともなく
もう一つ汽笛が聞こえる
汽車が走ってくるその正面から同じ線路を同じく
真っ黒な汽車がやってくる
汽車の運転手は、正面から来る汽車に、
慌てて汽笛を鳴らすが
相手も同じように鳴らすだけ
どんどんお互い近づき、わけがわからないまま
汽車はブレーキをかけ、車輪から火花が散ったが止まらない
とうとうものすごい音を立て汽車同士がぶつかり・・・・・・
少し経って・・硬く目をつぶっていた運転手が、
あまりの衝撃のなさに、外へ出ると
走ってきた汽車はなく、ただ線路が続き、
汽車の正面にはおびただしい血の跡があった

化けることの出来た狸は、この狸が最後であったということだ。
84本当にあった怖い名無し:04/08/03 23:54 ID:NkUPm6PF
角川の日本の民話に、怖い話だけ集めたのがあって
それにのってた怖い話
嫁姑の話だけどさ・・怖い

あるところに仲の悪い嫁姑が居た
若い夫は見て見ぬ振りをしていた。
あるとき夫が都へ、一月ほど仕事にでることになった。
新妻を置いていくのは木がひけたが仕事では仕方がない
もちろん夫が出かけた後も二人の仲は悪かった。

一月経ち、夜半に夫が帰ってくると、嫁が居らず、
ばあ様の言うには、男を作って出て行ったという
夫はいつもの喧嘩だろうと思い、格段問い詰めず、
妻の実家には明日行くことにして、床に就いた。
そのとたん、裏口が、がたがたと、ものすごい音を立て始め
バターンという戸が外れる音がし、続いて断末魔の悲鳴が聞こえ
起き上がった夫の横を何かが風邪のように通り抜け
玄関の戸にぶち当たり、戸を倒して止まった。

玄関へ見に行くと、そこには嫁が、変わり果てた姿で
倒れていた
味噌にまみれ、手と足が逆に付き、股間に頭があった
驚いた夫が悲鳴の聞こえたばあ様の元へと行くと、
首を噛み切られて、血の海で、絶命しているばあ様が居た

ばあ様は、嫁を殺して、手と足を切り、
方に足を、足に手をそして股間に頭をつけ
味噌樽に逆さまに埋めていたのだった。


85本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:03 ID:yh6hMyyn
>>78
四国は狸王国らしい。
狐も四国では狸に敵わないとか
86本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:24 ID:dwun0jN2
>>81
ウワーーそれ読んでたら突っ込みたいことが沢山ーー
猫檀家は、御嶽山の話じゃないんだよ
貧乏寺を、其処で世話になってた化け猫が、
術を使って、檀家を増やし、盛り立てるって話なんだよーー
87本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:27 ID:dwun0jN2
>>78
狸の話だけで本でてるよ
怖いのものってる

千葉の話で
ある時、夕暮れに森に入ると宴会やってて、誘われる、
ものすごく豪奢な館で、豪華な料理と
華やかな女官が居るらしい
手招きを其処の主人にされ、みんなふらふらと寄っていった。
次の日・・底なし沼に何十の死体が埋まっていたって話し
88本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:36 ID:yh6hMyyn
販売数200万本突破!
人気爆発の名作ビデオ
ttps://www.gakubun.co.jp/hanbai/shouhin/17534_17539.html
89本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:42 ID:URymAC6c
1973年、12月13日、フランス人ジャーナリスト、ラエルは、他の惑星からの訪問者と遭遇し、その人たちを地球に再度迎えるための大使館を建てることを要求されました。

その異星人は身長約120cmで、長い黒髪で、アーモンド形の目をしており、肌の色はオリーブ色で、調和とユーモアに溢れていました。その異星人はラエルに言いました。

「私たちが地球上のすべての生命を創りました」

「あなたたちは私たちを神と間違えました」

「私たちはあなたたちの主な宗教の源です」

「現在あなたたちはこのことを理解できるほどに成長したので、

大使館を通して公式に接触したいと思っています」
90本当にあった怖い名無し:04/08/04 04:30 ID:lLReO0Kc
>>87
怖い話か…
自分はイメージ的に
狐→化かされた話
狸→良い話
が多いと思ってました。
殺される系統はイタチとか。
91本当にあった怖い名無し:04/08/04 05:15 ID:bBP1YJXM
ごん、おまえだったのかYO!
92本当にあった怖い名無し:04/08/04 14:01 ID:Sw6qPolD
>>8
これなら、なんとなく覚えてるけど…

「夜のおとむらい」
コピペ(まんが日本昔話資料室より)
昔、山形の鶴岡に大場宇平という侍がいた。
ある日仕事を終えての深夜の帰り道、弔いの行列とすれ違った。
不審に思った宇平がだれの弔いか尋ねると、
「お馬回り二百石、大場宇平様の弔いです。」と言う。
自分の弔いと聞いて驚いた宇平が慌てて家に駆け戻ると、
家人は一人もおらず、家の前には送り火を焚いた跡が残っていた。
途方に暮れた宇平が城の堀端までさまよい歩いてくると、
宇平の友人横山太左衛門が声をかけてきた。
宇平は太左衛門にそれまでのことを話し、
二人で宇平の家までやってくると、
何事も無かったかのように家族が出迎え、
ずうっと宇平の帰りを待っていたと言うではないか。
呆然とする宇平だったが、
とりあえずその場はちょっとした勘違いということで納め、太左衛門は帰宅した。
宇平の話を全て疑うこともできず、妙に心の角に引っかかっていた太左衛門の元に、数日後の朝二人の侍がやってきた。
なんと宇平は昨夜遅くに屋敷に押し入った賊に切り殺されたのだと言う。
弔いの行列に加わって墓場に行く途中、太左衛門は大場宇平の話した不思議な体験のことを考えていた。
と、その時「もし、これはどなたのお弔いかな?」と言う宇平の声がする。はっとして太左衛門が振り返ったが、
そこにはもう誰の姿も見えなかった。
宇平が見たと言っていたのは、この行列のことだったのか…と、
太左衛門は初めて気付いたのだった。
93本当にあった怖い名無し:04/08/04 16:01 ID:OHtscP72
つい日本昔話のビデオ出してきてみちゃったよ・・
猫檀家がやってる・・・
一本に20話くらい入ってる
懐かしいなあ・・・・
94本当にあった怖い名無し:04/08/04 23:32 ID:Es+rhLFp
>>86
ここでいいから突っ込んで
95本当にあった怖い名無し:04/08/04 23:51 ID:OHtscP72
んじゃあ遠慮なく

まず、民話ってのは、中国から流れてきた話が定着したものや
事実、事実をたとえ話に変えたもの、(殿様のことだけど
そう書くと首が飛ぶので、鬼としたとか、本気で鬼だと思ってたけど
実は漂着外人だとか)などがあります。
他の地方の話が伝わってよそに定着したものもあります。
同じようなことが怒り、あちこちに似た話があるものもあります。
これが基本
さて
赤まんまとキジも鳴かずばの違い
キジ・・・関係の話はたいていが本当に盗みをした、または
自分の口からの言葉による災いが元です
そして大抵は子供は生き残り口が利けなくなります。
あかまんまは、盗みをしておらず、別の赤いものを子供がそういっていて、
誤解を受け、潔白を証明するために子供の腹が裂かれ死亡します。

ここが違うのね。子供死んでるから、キジも鳴かずばとはいえないんです。
96本当にあった怖い名無し:04/08/04 23:57 ID:OHtscP72
それから、創作童話に見えても、実は創作ではなく、
民話というものも結構あります。
松谷さんは、民話収集もしていらしたので、そこから原点を
とって居るものもありますから、日本昔話中に、
似た話しがあっても、松谷さんの創作から取ったわけでは
なかったりします。
なんか違和感のある話は、元が中国だったりします。
牡丹灯篭なんかそう、日本の灯篭は、お盆に床に据えるあれとか、
流すあれだけど、中国の昔のものは、道を歩くためのもので、
でっかい牡丹の花で飾ってあった、女の子の装飾品っぽいものだったりする
時々ある、お金を焚いて供えるってくだりも、多分中国のことだと思います

というわけで、違和感があったりするものでも創作じゃなかったりします。
沖縄のものなんかすごく感覚が違って面白い。
97本当にあった怖い名無し:04/08/05 00:01 ID:lKkiYxN1
>>48-49
それ、知ってるかも。
質問が、「 なんとかかんとか、これ如何に〜?」ってなってて、
如何にとカニを掛け合わせてるやつじゃない?

「 なんとかかんとか、これ如何に〜?」
「 泡を噴いては子沢山 」
とか、あった気が。
98本当にあった怖い名無し:04/08/05 00:44 ID:o9HzkMZQ
蜘蛛が人形操って人を食べてた話ってあったよね
知恵のある化け物って怖い・・・

津波が来る話も怖かった・・


99本当にあった怖い名無し:04/08/05 00:57 ID:knVUO6yL
>>98
詳しく聞きてっす
100本当にあった怖い名無し:04/08/05 20:48 ID:/TiQe8IO
>98
なんかそれ知ってるけど
確かそれ退治する側が人形つかったんじゃなかったっけ?
あれ?
101本当にあった怖い名無し:04/08/05 20:57 ID:KDf+C68U
蜘蛛を退治するために人形を作るのなら「人形峠」っていう話なんだけど。
102本当にあった怖い名無し:04/08/05 21:20 ID:0z7jxc5C
源頼光で蜘蛛切りの話がありますな
103本当にあった怖い名無し:04/08/05 21:43 ID:/TiQe8IO
>101
坊さんが裏声使って女の人形の声だして蜘蛛誘った奴だったかなぁ・・と
すっげぇあやふやな記憶;;
104本当にあった怖い名無し:04/08/05 22:12 ID:wZfO7vwm
>>100-103
ありゃ、すいません、覚え違いでしたね、人形峠です
より怖いほうへ記憶がスライドしてたらしいです

裏声でやってましたねーー
105本当にあった怖い名無し:04/08/06 19:50 ID:KedgKIO8
牛鬼だかの話で、2人組の樵が山奥に木を切りに行って、
年寄りか若い方かは忘れたけど、殺された話って無かった?
誰か知ってたら、詳細共々教えて下さい。
1061/2:04/08/06 22:41 ID:rsscNzJ2
>105
2人の樵が山奥に木を切るために入った。
洞窟のような所で夜を明かしていると、入り口の方に
どこか変な感じの男がいてこちらを覗いている…

男「ここで何をしてるんだね?」
樵「木を切りに来た」(こんな感じのやりとり)
男「それはなんだね?」

男は樵の持っていた鋸を指して聞いた。

樵(老)「これは鬼刃といって、鬼を殺すための刃だ。
     一枚だけ逆刃になっているだろう?
     もっと近くで見てみるか」
男「いや、すまなかった。失礼する」

男は何故か慌てた様子でいなくなってしまった。
しかし次の夜もその男は樵達のもとに現れ、同じような会話がくり返された。
1072/2:04/08/06 22:46 ID:rsscNzJ2
また次の夜も男は現れた。
しかし、その日は年老いた樵の姿はなく
洞窟にいたのは若い樵一人だった。

男「おや、今日は一人かね」
樵(若)「ああ、鋸の鬼刃が欠けてしまったので
     修理しに行ってしまったんだ」

…その途端、若い樵は男に喰われてしまった。
その男はその山に棲む牛鬼であった。


こんな感じで覚えているんですけど、細かいところが違っていたら
すみません。
私の中では「怖い民話NO.1」です。
書いてるだけでドキドキしてきたー。
1082/2:04/08/06 23:05 ID:rsscNzJ2
ごめんなさい、検索したらちゃんとした話がありました。

ttp://myblast.blogtribe.org/day-20040606.html

でも「牛鬼」の字を見た時に、すぐ書き込まずにはいられなかった…
自分のトラウマになってる部分を言葉にしてみたかったんです。
なんでこんなに牛鬼が怖いんだろ。
前々世くらいで、牛鬼に喰われてるんじゃないかってくらい怖いよ。

ところで検索してる時に「牛鬼祭り」っていうのがあったりして
すんごい気になる…
109本当にあった怖い名無し:04/08/06 23:09 ID:6ZZ23bpM
く、喰われるのか、その祭りに行くと・・・
110本当にあった怖い名無し:04/08/07 06:02 ID:osXKg0fW
いや、食うんだyp
111406:04/08/07 17:08 ID:aJIjkP8o
2chの存在は知ってましたが特に興味なかったので来てませんでした。。
先日初めてお邪魔したらこのスレ他大好きな日本昔話関連のスレッドが過去に沢山あったことを知り
正直何故もっと早く来なかったのだろうと悔やんでいます。。_| ̄|○
小さい頃から大好きで、消防の頃ラジカセ(CD無)の録音の仕方を覚えてからは、毎週の放送分を
録音して毎晩のように聞きまくってました。厨房になってビデオデッキの使い方を覚えてからは、
ビデオに録画もするようになりました。ただ流石にいい年こいて何やってるんだろ・・・という
気がしてきたのである日を境にぱったり止めてしまいました。そのうちTV放送も終了してしまい、
今では最後まで録っておけばよかったなと思ってます。。(´・ω・`)
昔話はホッとする良い話笑い話も多いんですが怖い話もまた多かったですね。
とりあえず皆さんにキチンとお話できる(テープが手元にある)怖い話を挙げてみます。
(星の数は恐怖度を表してます)
112406:04/08/07 17:12 ID:aJIjkP8o
---------------------------カセットテープ(音声)のみ---------------------------------------

「おいてけ掘」・・・・・★★★★★(但し超有名な話なのでビデオでレンタル可能のようです)
「まんねん寺の釣り鐘」・★★★★(字は忘れました、すみません)
「加茂湖の主」・・・・・★★★★
「茂吉の猫」・・・・・・★★★★(有名な作家、松谷みよ子さん原作です)
「雪女郎」・・・・・・・★★★★
「寿命のロウソク」・・・★★★★ (こちらも松谷みよ子さん原作だったと思います。)
「山姫」・・・・・・・・★★★★
「かわらけ売り」・・・・★★★★
「狼ばしご」・・・・・・★★★★
「ぞろりんがったん」・・★★★
「餅ばばあ」・・・・・・★★★
「切られ地蔵」・・・・・★★★
113406:04/08/07 17:23 ID:aJIjkP8o
ず、ずれてる・・・_| ̄|○スペースで書き込んでみよう。。

--------------------ビデオテープ(画像・音声)---------------------------------
「猫岳の怪」      ★★★★★
「鬼怒沼の機織姫」   ★★★★★
「赤猫」        ★★★★★
「播磨のめっかい」   ★★★★
「仏島」        ★★★★
「人形峠」       ★★★★
「鰻沢」        ★★★★
「笹無山」       ★★★(怖いと言うより悲しい話です)
「うぐいす長者」    ★★★
「七つ山」       ★★★
「愛宕さんの火縄」   ★★★

長々書いてしまいすみませんでした(汗)
もしお聞きになりたい話があれば仰って下さいm(_ _)m
114本当にあった怖い名無し:04/08/07 17:52 ID:VUCkAD2o
>>81のスレに無い話は、みんな読みたいな
115本当にあった怖い名無し:04/08/07 18:03 ID:VUCkAD2o
116本当にあった怖い名無し:04/08/07 18:08 ID:jVxflpyX
                      ,.─-- x
                       /:::::::::::::/,,ヽ
                      i:::::::::::::::i ii`!l
       ,.-<二二ニ=ー       l::::::::::::::l ト,゙ji    
    /''''''    '''''' \       |:::::::::::::| し/     
   / (●),   、(●)οl         ヽ::::::::;;t_ノ       
   l    ,,ノ(、_, )ヽ、,,   0.l       r~ ̄`ヽ         
   l  0 `-=ニ=- '   に二ニ=  ,. -'     }
    i °  `ニニ´ ●  ^} _,..- '"   ,-、  /
    \        ノラ '      _/::/-'"
     ` ァ-―''7"(      _,. -'' `"
      /|::|  {::::::ヽ__,,..- '"    
      / .i|    \:::::::::::::::::::`-、,..--─-,,,
     i  |     \:::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::}
.     l   ト、     ` x;;;;:::::::::::::::::::::::;;;-''
     |   l \___,,..-''~゙ー--─<
117本当にあった怖い名無し:04/08/07 18:32 ID:F/tsDANv
>>106-108

近くに牛鬼が封印されてる山があるんだよねw。
地元では有名な心霊スポットだし、この話読んでまた更に近づきたくなくなった…
118本当にあった怖い名無し:04/08/07 19:24 ID:dMDV72Xj
食べ物を残した子供がいて
夜中 大きなお米の妖怪が
「おかか おるか〜」「ここにおるぞー」だか、
一晩中部屋の中を食べ物を粗末にした子供を捜し回る。
怖い想いをした子供はそれから食べ物を粗末にしなくなった。
119本当にあった怖い名無し:04/08/07 19:58 ID:pS1nS44Q
>>117
どこ?
120406:04/08/08 01:33 ID:jYjlOd+Z
>>99
ビデオに録ってありますので台詞からナレーションまで詳しく再現できますよ。
(音楽と画像は文才が無いので流石に完璧とまではいきませんけれど)
もしお読みになりたければ仰って下さいね♪台本みたいに書こうと思ってます(爆)

>>114
レス有難うです☆さっき一通り目を通してみましたが一部を除いて無いようです。
「赤猫」「猫岳の怪」(何故か>>81では「怪→猫」になってました(?)ありましたが詳細までは書かれてませんでした。

>>117
そ、そんな山があるとは・・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

121本当にあった怖い名無し:04/08/08 06:10 ID:ORRUQRoP
>>111さん(なぜ406?)
是非とも書いてください。
できればここのサイトみたいにうpキボン
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/1423/mnmb/

怖い話じゃないけど、「娘の寿命延ばし」という話。記憶が曖昧だけど。
18になったばかりの娘が病気かなにかで死の淵をさまよう。
娘は自分の寿命を延ばして貰うために旅に出る。
すると3人の老人が娘の前に現れた。そのうち一人はそろばんをはじいていた。
他の二人も何かの仕事をしていた。娘はだまってその3人に酒をつぐ。
3人はつがれた酒をがぶがぶのむ。そこで娘がはじめて「お願いでございます」としゃべる。
老人達は「お、こんなところに娘が」と言ってやっと娘の存在に気づく。
娘が寿命を延ばして欲しいと頼むと老人は「ごちそうになったからには願いをきいてやろう」ということになる。
寿命の台帳には18歳とかいてあるのだけど、1を8に書き換えて88歳まで生きられるようになった。
どっとはらい
122本当にあった怖い名無し:04/08/08 09:00 ID:fCbDTEU2
117です。
牛鬼が封印されてる山があるのは、四国の香川県です。
『五色台』『根香寺』
で検索するとでてくるかも…

これだけじゃスレ違いになるので。
ふたごやま、とゆう話が子供心ながら怖くて悲しかった。
123本当にあった怖い名無し:04/08/08 10:09 ID:kOmEHUVs
>>121
おお、そんな話があるのかー
中国に同じ話があるよ

むすめじゃなくておとこで、寿命が尽きてると
道師に言われて、何とか寿命を延ばす方法を聞いて
ろんこんだかの神聖な山に、酒とつまみを大量に用意して待つ。
神様(寿命をつかさどってた2人の神)が、
碁をうちに来る来て、夢中になってる横で
勝負が終わるまで黙って酒と肴を給仕し続ける
三日くらいたって勝負が終わり、後は同じ
一人の神様は怒って威嚇するけど、確か北の
神様がご馳走になったといって寿命を延ばしたんだと思う。
年は19歳だったのを、ひっくり返して91だったと思う。
124本当にあった怖い名無し:04/08/08 10:17 ID:0A6xjpLw
牛鬼ってやっぱ四国が本場なのかな
125本当にあった怖い名無し:04/08/08 10:20 ID:kOmEHUVs
悲しいといえば、狸の腹鼓だったかな、悲しくてしょうがなかった
ある山に狸がいて、腹鼓でポンボコーとかやってた
寺の和尚が最初は鬱陶しく思ってたんだけど
太鼓を叩いて音を返すと、返事を返す、
そのうち面白くなって、毎晩音のやり取りが楽しく続いた。
その村には庄屋がいて、狸が腹鼓なんか打って人を惑わすのが
ゆるせんといって退治しようと思う。が、うまくいかない
ある日、狸が腹鼓を打ち返すということを知り
屈強の男と大きな太鼓を沢山用意し
夜を待って狸の腹鼓に太鼓で返事を返す
狸は喜んで腹鼓で音を返し、太鼓の叩きあいは
どんどん激しくなっていった。
けれど、太鼓はいくつも取り替えられるし、叩く人も何人もいる
狸は生身の自分腹を叩き続け、どんどん弱っていくが、
音が返ってくるのでやめられず・・・
いやな音を最後に腹鼓が帰ってこなくなった。

次の朝見に行くと、山の狸の住処の前で、腹が破け
血まみれで死んでいる2匹の狸がいた。

ぴょーんと飛び上がって「ポンポコー」
と、すごく元気でかわいい声で
嬉しそうにしてる狸がかわいくて、だから
最期の悲惨な結末がすごく悲しかった・・
もう見返せない
126本当にあった怖い名無し:04/08/08 11:25 ID:sIZkq1PY
なんかケツに割り箸突っ込んで
付いた糞を食ったらうめぇ!柿の味じゃぁ〜
みたいな話。

昔からスカトロが存在したのね。
127本当にあった怖い名無し:04/08/08 11:30 ID:wYfhBOtr
>125さん

日本昔話以外でのバージョンかもしれないけど、私が知っているヤツだと、
退治しようとする庄屋さんは登場せず。毎晩毎晩狸たちが腹鼓を打つので
近隣に騒音公害。それをやめさせようと、腹鼓太鼓腹の和尚と腹鼓自慢のボス狸が
どっちがいい音を出せるか競うことに。狸のほうは腹を膨らませればいい音が
出ると考え、餅のようにぷくーと腹を大きくする。思った通りいい音が出て、
和尚さんを圧倒しつつある。勝機は我に有り、と、調子に乗った狸は
さらに膨らませるが、限界まで達した腹を殴ったところ破裂、自爆。
破けた腹を見ておいおい泣いてる狸を、気の毒に思った和尚さんが
薬を塗って治してやる。和尚さんの人徳に感じ入った狸たちは、大騒ぎを
やめることに。以後、満月の晩にのみ、和尚も狸も一緒になって
山寺で狸囃子の宴が開かれるのだった…

福福しい顔で太っ腹の和尚さんと、わき腹辺りに絆創膏を貼った狸が
一緒に嬉しそうに腹鼓を打ってる絵で終わりました。こういうめでたし
バージョンもあるので、トラウマ解消に役立てていただければ幸いです。
128本当にあった怖い名無し:04/08/08 11:47 ID:VdSrK8BY
>>127
最後は狸汁にして〆るべきだろw

…でも狸っておいしいのかな?蝗とか兎とか蝸牛なら喰ったことあるけど。。
129本当にあった怖い名無し:04/08/08 12:56 ID:IYKrK7nz
たぬき汁にたぬきははいってなああああい
130本当にあった怖い名無し:04/08/08 13:30 ID:ch8WukIY
>>129
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー
131406:04/08/08 14:22 ID:jYjlOd+Z
>>121さん、キャプチャー買う金が無いのでUPは出来ないんです・・申し訳ないです(>_<。
教えて頂いたサイト、凄いの一言ですね!早速ダウソしなくてh(強制終了
「寿命のロウソク」がUPされてるんで皆さん是非ご覧になることをお勧めします(^-^;
HN「406」の由来は大好きな映画に出てくる車の名前から付けました(笑)
121さんの書いてる話と似た話が>>81さんの紹介してる過去スレの>>752-753にありましたが、民話や伝説は
同じような話でも地方によって微妙に違ったりするので違うタイトルで放映されたのかもしれませんね。

>>122さん「ふたごやま」気になりますね〜。もしご記憶でしたら是非書いてください☆

>>125さんの話や「笹無山」みたいな、救われない話がたまーにあって凹んでました。

>>126さんの話を食事中に見た人がいるのかと思うと・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

>>127さんの話はセル画の絵本で見たような記憶があるので・・・放送されてたかも。いい話ですよね♪

>>128エエ━━━━━━(@□@|||)━━━━━━!!??
132本当にあった怖い名無し:04/08/08 14:23 ID:Z4n0ZXoh
スレタイワロタ
133本当にあった怖い名無し:04/08/08 14:31 ID:ORRUQRoP
>>121です。一つ訂正。18歳を88にしたのは漢字で十八とある上に八の字を足したのでした。
昔話でアラビア数字がでるわけないじゃん。
134本当にあった怖い名無し:04/08/08 15:24 ID:0A6xjpLw
>>121のページって、このスレの住人が立てたのだろうか?
135本当にあった怖い名無し:04/08/08 15:34 ID:7UxUTUvS
>>129

両国の「ももんじや」行ってから言えバカ

臭くて固くて不味くて値段は高いけどw
136本当にあった怖い名無し:04/08/08 16:05 ID:DdiYUUxK
何故か印象に残ってる話で
『女の子が大切にしていた牛が人間に化けて
女の子が牛に惹かれる←この辺曖昧
んだけど大人たちが牛をどこかへやってしまって、
女の子が崖から飛び降りる・・・』←ものすごく曖昧
という話があったんですけど、
知ってる人いますか?
137本当にあった怖い名無し:04/08/08 16:28 ID:EMtFK1EJ
ウグイスパンにはウグイスはいってなああああああああい
138本当にあった怖い名無し:04/08/08 16:40 ID:0e7AAQve
>>137
             /ヽ       /ヽ
            /  ヽ      /  ヽ
  ______ /     ヽ__/     ヽ
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | |鶯パンナノニ / /      \   :::::::::::::::|
  | |       | (●      (●    ::::::::::::::|
  | |       | ∪      ∪   :::::::::::::|
  | |       |   (__人__丿  .....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |            :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|
信じたくない!!!
139本当にあった怖い名無し:04/08/08 17:01 ID:VL0+TzOr
小さい頃よく見てたけど一つしか覚えてない…
『クモの糸』を土台にした様な感じの話で
クモの変わり(?)に腐った人参、
主人公は自己中ばーさんだった。
おばーさんは最後、意地汚さが仇になって地獄に落ちるんだけど
「自分だったらうまく言いくるめるて天国に行く」
などと幼いながらも腹黒い事を考えてたのを覚えてるw
140本当にあった怖い名無し:04/08/08 17:04 ID:X0jN3J2l
怖い話がくるの楽しみにしてた
141406:04/08/08 17:34 ID:jYjlOd+Z
さっきふと思ったんですが>>99さんと>>121さんは同じ方でしょうか・・?(違ってたらすみません)

>>139さん、>>121さんが紹介されてるサイトにそれっぽい話がUPされてますよ。
「地獄の人参」という話のようですね。

>>140さん、リストの中に読みたい話があれば仰って下さいね。

では23時過ぎ頃にまた来ます。
142本当にあった怖い名無し:04/08/08 18:16 ID:iG44ee2K
>>112の星の数って、話の面白さを評価してるの?
143本当にあった怖い名無し:04/08/08 18:22 ID:iNoCL3rj
>>136
その話ならよく覚えてるよ。怖いというより、娘が入浴だか行水だか
するシーンが妙にエロかったのが印象的だった。

>>139
オンエア時のタイトルは、そのものズバリの「腐った人参」だったと
記憶してる。坊さんにあげた人参が、ボロッと音を立てて糸をひきつつ
崩れていくシーンが印象的だった。
144本当にあった怖い名無し:04/08/08 21:16 ID:/dXZruqb
>>123
それは捜神記の北斗と南斗の話ですね。
若者の寿命を言い当てるのは三国志にも出てくる管輅。
このひとは自分の寿命まで当ててしまいます。
145本当にあった怖い名無し:04/08/08 22:23 ID:4LiAWjmX
>>137
パンダパンにだってパンダはいってないよ
フランスパンにだってフランスはいってないし
146本当にあった怖い名無し:04/08/08 23:45 ID:wsGbcjpI
そういえば、さっきビデオ見てたら
「猫山の話」が入ってた
猫の飼い主が奉公先で飼ってた猫、鈴が、
突然居なくなり、飼い主は猫が集まるという山の事を聞き
探しに行く
途中山の中で日が暮れ、明かりの灯る大きな屋敷を見つけ
とめてもらう(入るときに「お前もくわれに来たのか?といわれる)
夜中眼が覚めると隣で、声がして
覗くと化け猫が集まって、自分を食うはなしをしてる
怯えていると一匹の化け物が部屋に入ってきて、鈴だという
「ここは人が来てはいけない場所、この手紙を持って逃げなさい、
猫が来たらこれを見せれば通してくれるはず。ただし、山を降りるまでは、
この手紙を開いてはいけません」
急いで逃げ出すが、屋敷の出口で猫に、囲まれてしまう
あわてて手紙を見せると猫は逃げていき、無事山を降りることができた
奉公先に帰り手紙をあけると、そこには犬の絵が書いてあり、
その犬は口に小判を咥えて居る
見る間に小判は本物となり10枚の小判に代わった。
娘はそのお金で年季を終わらせ故郷に帰ることができた

こういう話だった
147121:04/08/08 23:50 ID:ORRUQRoP
>>121です。
今日はレスがすごく伸びていて嬉しい。日曜だから?

>>126 私の記憶では割り箸は無いです。違う話かな?
個人的には日本昔ばなしの下品な話ベスト3に入れて良いという話。
タイトルは「柿の精」というものです。以下記憶のあらすじ。

おばあさんが、柿が食べたいというけど、その時期には柿がない。
するとどこからともなく大男がやって来て、部屋を貸して欲しいと言う。
部屋からでてきた大男は皿に盛られた柿をおばあさんに差し出す。
おばあさんは喜んで柿を食べる。
しばらくするとお婆さんはまた柿が食べたくなる。するとやはり大男がやってきて部屋を借りる。
部屋からでて柿を差し出す。それを何度か繰り返していた。
ある日おばあさんは、その大男はどうやって柿を手に入れているか知りたくなり、
大男が部屋に入っているときに部屋を覗いてしまう。

なんと!大男が皿をお尻の下に回して「うっ!」とうなると、はたして皿の上には柿が盛られていた。
おばあさんはそんな汚い物を食わせていたのか!と怒って大男を追い出す。
大男は柿の精だった。
とっぴんぱらりのぷう。

かなり脳内補完しているかも。
148121:04/08/08 23:51 ID:ORRUQRoP
>>134さん
>>121のページの作成はじつは私自身でした〜〜チャンチャン。
本来の生息地は懐アニ板住人なのですが、
こちらでもいろいろ話がきけるので書き込みさせていただいています。

>>143さん
それは>>141さんが指摘しているように「地獄の人参」というタイトルです。

>>141さん
>>99さんは別の人です。リストにある話はほとんど知らないので
時間をかけてでもかまいませんので1つずつ聞きたいです。
お願いします。
149406:04/08/09 00:17 ID:HLcF4pq9
406です、遅くなりました。
HNで呼んで欲しいな。。(´・ω・`)なんて、新参者のくせに我侭が過ぎますね、すみませんm(_ _;)m

>>121さん、何度もレス頂いてるにも関わらず大変失礼いたしました(汗)ご無礼お許し下さい・・・m(_ _)m
話は折角なので出来るだけ詳細に再現しようかと思ってますが、長くなりそうなので要約の方がいいですかね・・?
とりあえず1話書いてみたいと思いますので、ご意見頂ければと思います。
(個人的には要約が大の苦手なのできるだけ忠実に書きたいです)
ところであのページは、121さんの作成されたものだったのですか!Σ(@◇@|||!流石です!!
全く見たこと無かった作品や懐かしい作品(未録画)があって個人的に作成者の方にお礼がしたかったので・・・
この場をお借りして、心からお礼申し上げます!有難うございました★☆

>>142さん
星の数は面白さと言うより恐怖感です。あくまで主観的なものなので、★5個でも皆さんには全然怖くない話だったり
するかもしれませんが・・・
150本当にあった怖い名無し:04/08/09 00:20 ID:nMn2xNe+
>>146
ええ話や
151406:04/08/09 04:02 ID:HLcF4pq9
*()内の文章は情景説明のためのもので実際にナレーションされたものではありません

『餅ばばあ』(ナレーション:常田富士男さん)

むかぁ〜し、昔・・・・。ある村の外れに、鬱蒼とした森があって・・・一軒の大きな、空き家があった。
今は朽ち果てて、化け物屋敷のようじゃった。
こんな不気味な空き家に、怖いもの知らずの子供達が、毎晩、集まってきては小魚焼いて食ったり、お喋りしたりして遊んでおった。

ある・・・・夏の夜のこと。。。茂助という男の子が、ふと天井を見上げて・・言った。
茂助 「今ぁ〜、なんか、音がしなかったか?」
子供達「へぇー、気が付かんかったのー」「空耳じゃろ。」
茂助 「そうか、空耳じゃったか。どれ、おらの小魚焼けたかの?」

バキィッ!!ドスン!!

茂助 「!?・・・おい!今のは空耳じゃないぞ。2階には何かおる!」(途端に怯えだす子供達)
子供達「ぃやぁ〜誰か行って見て来ぅ」「うわぁ〜」「お前行ってこ」「嫌だぁ〜、おめぇ、行ってこ」
茂助 「恐ろしゅうて、とても1人ではよう行かん!みんなで行ってみよぉ!」

そこでみんなで恐る恐る、2階へのぼっていった。。。すると・・・(そこには、大きなもちが落ちている)
茂助 「こりゃぁ〜、美味そうな餅じゃ〜!」
子供達(上を見上げて)「屋根に穴が開いとる!」「この餅天から降ってきたのじゃろうかー?」
子供達はその餅を持って下へおりると、小さく切って、囲炉裏であぶって、食べた。これが物凄ーく美味しかった。
茂助 「(モグモグ・・・ゴクン!)・・また明日の晩も、来てみよっ!」
152406:04/08/09 04:04 ID:HLcF4pq9
(続き)そして、次の晩も、子供達はこの空き家へやってきた。夜中時分になった頃・・・

バキッドッスウゥゥン!!!「そらぁ来たぞ!!」

皆が揃って2階へかけのぼってみると、ゆうべの餅よりももっと大きな餅が、落ちておった。
子供達はまたその餅をあぶって、食べた。
子供達「うめぇうめぇうめぇ」「ゆんべの餅より、うめぇ。」「儲けたのぉーぅふふ」
茂助 「こんなに良いことはー、滅多にねえぞ。また、明日の晩も来よう!」

こうして子供達はまたまた、次の晩も・・・空き家に、集まった。。そしたらまた、同じ時刻に・・・

ドッガアアァーーーーーン!!!ガタンガチャンガタンガチャンガタン!!(物が床に落ちまくる音)子供達「うわぁぁーー!?」

前の晩よりももっとでっかい音を立てて、何かが天井に落っこちた。
茂助 「こりゃあーよっぽどでっかい餅だぁー!!」ドタドタドタドタッ!!(子供達が階段を駆けのぼる足音)

ところが今度は、大変慌てていたので灯りを持ってくるのを忘れていた。(茂助が先頭に立っている)
子供達は手探りでその餅を持とうとしたが、どうも様子が・・・おかしい。
153406:04/08/09 04:08 ID:HLcF4pq9
茂助 「まて!これは餅ではないぞ!」(後ずさりする子供達)
子供達「これも、天から降ってきたんじゃろうか?変な塊じゃのー。」(足でつつく)「ふにゃふにゃ・・・」「餅が着物着とるのかー?」
茂助 「ぅーーーーん・・・これはもしかして・・・生き物かもしれんぞ。」
子供達「生き物じゃと!?」「へえー!?」「おら気味悪ぅなってきたぁー」
茂助 「こーぅ・・・動いてるようにみえるんじゃー」
子供達「そう言えば動いてるように見える?」(ごそっ、と物体が動く)「うわぁ!ホンマじゃ。動いたぞー!」
(その物体はごそっ、ごそっと不気味に動く。するとその時何処からともなく老婆の声が聞こえてくる)

老婆 「こりゃぁ・・・子供らぁー。」

男の子「うひゃぁぁぁ!ホンマに生きとるー!」
(布にくるまれたような物体はまるで卵からヒヨコが手や足を出そうとするかの如くなおも動き続け、老婆の声はなおも聞こえてくる)
老婆 「餅を食ってしまったのぁーお前らかぁ??あ・れ・は・な、わしの大事な餅じゃ。盗っ人めがあぁぁぁ!!!!!!!」
子供達「うわぁぁ!!「きゃあぁぁ!!」

・・なんと、訳の分からん塊から急に白髪が出はじめた。薄気味の悪い物じゃと見ていると・・・・・

老婆 「こー・・・りゃぁ!」(布から手と足と顔が出てきて老婆になる)
子供達「うわぁ!」「わぁ!」「化けもんじゃ!」「化けもんじゃ!」「うわぁ!」「いやぁ!!」「化けもんじゃ!」「いやぁぁ!」
(子供達は絶叫しながら一斉に階段を転げ落ちる。老婆は後を追って階段を早足で下りてくる。悲鳴を上げる子供達)
154406:04/08/09 04:10 ID:HLcF4pq9
老婆 「待て待て待て待てよぅ・・・おー?餅代よこせぇー??」
男の子「え゛ー!?餅代!?」
老婆 「ゆんべ(昨夜)もーその前の晩も、食ったじゃろ。餅代よこせ。」
茂助 「お、おらたちゃタダで食えるもんじゃと思うて食うたんじゃ!銭なんか1銭も持っとらん!じゃから、よう払わん。。」
老婆 「おらの餅を勝手に食っておいて、銭を払わんというのか??」
女の子「うわぁ勘弁してくれおばば。銭が要るとは知らんかったんじゃー。・・・食ったのは悪かったぁ。」
老婆 「ホンマに悪いことをしたと思うとるのかー?そうでねぇとお前らぁー、食ってしまうぞぉぉ!!」
子供達「うわぁぁぁ!!」「助けてー!」「食われるのは嫌だー!」「嫌だ嫌だー!」「助けてー!」(叫びながら逃げ出す)

(田んぼの中の道を逃げ続ける子供達。すると前方の道のど真ん中にあの布に包まれた塊がどかっ!と現れる。うわぁっ!と子供達は
急ブレーキ。次の瞬間塊が1回、2回と大きく膨らみ・・・あの老婆が現れた!)
老婆 「逃がさん逃がさんわしからは、逃げられんぞぉぉぉー」
(子供達は絶叫しながら急いでもと来た道を引き返す。途中一番小さい子を置いて行きそうになり、その子が泣いて慌てて手を引いて
なおも走って逃げる。振り切った・・・と思った瞬間、目の前にまたも老婆が!!)

老婆 「わしからは逃げられんと言うとるじゃろぅ。さあどうじゃ、餅を食うたこと謝るか銭を出すか、どうだぁぁー!」
子供達「・・ごめーん、おばばー。」「餅、タダで食うて、悪かった。」「謝るから許してくれ。」「許してくれろ。」
(子供達は口々に謝ると「わぁーー!」と叫んで逃げていく。ところが・・・)
155406:04/08/09 04:16 ID:HLcF4pq9
茂助 「おらぁーー謝らんぞ、おばば!!」
老婆 「ほぅお前は謝らんのかぁ!?」
茂助 「おらぁ謝らん!!・・・あんな餅食うて銭払えとは、何だ!!この・・・欲張りっ、婆ぁ!」
(そう言って石を拾い老婆に投げつける茂助。石は老婆に命中し、老婆は「痛ぇっ!」と倒れる。茂助はその間に逃げ出し振り返ると、
茂助 「やぁーい!欲張り婆ぁー!!欲張り婆ぁーーーーー!!!!」
老婆 「よしよしあのガキ食ってやる、食ってやる!!」

茂助は婆さんに悪態を浴びせながら逃げに逃げた。そんな茂助を婆さんは追ってくる。

茂助 「うわっ何じゃ、川じゃ!」
なんと茂助の前には大きな川が流れていた。(茂助は周りをきょろきょろと見回し、川辺に高い木が1本生えているのを見つける。)
茂助 「わ!・・よしっ、この木に登ろう!この木の上なら、婆さんも登っては来れまい。」(木に向かって走り出す茂助。)
ところが茂助が最初の枝から下を見ると、なんと婆さんも後をついて登ってくる。茂助が2の枝にとりつくと、婆さんも1の枝にとりつく。
老婆 「やれやれ嬉しや、1の枝!(登って)あーれぇ、やれやれ嬉しや、2の枝ぁ!」
茂助 「あの婆ぁ、どこまで追って来る気じゃー」
老婆 「ぁぁぁ、ぅぅぅぅ・・ふー!やれやれ3の枝じゃ。(また登って)やれやれ嬉しや4の枝ぁ!」
婆さんはそう言いながら、とうとう茂助をてっぺんまで、追い詰めてしもうた。
156406:04/08/09 04:21 ID:HLcF4pq9
茂助 「はぁぁ!うわぁぁ食べられちまうぅぅ!!!」
老婆 「どれ小僧、いよいよお前を、食ってやるっ!!!!!(あーーーん、と口を大きく開ける)」
茂助 「ひええぇぇぇ!!!!」(と絶叫しながら飛び降りる)
木のてっぺんから飛び降りながら、茂助は叫んだ。
茂助 「おばばー!堪忍して、くれろぉー!!!おらが悪かったあああぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」

(バシャーン!と水の音がする)

老婆 「ゥウヒェヒェヒェヒェヒェヒェ!!!!ようやく謝りおったか、意地っ張りの、子供めがぁー!」(茂助は溺れながら叫ぶ)
茂助 「堪忍してー、くれろぉー!」(沈んでしまう茂助。川辺に近寄る子供達)
子供達「茂助が落っこったままあがって来ねぇぞー」「溺れ死んだのかぁー?」「茂助ー!」「茂助ー!」・・・・・・・・・・

茂助 「ぷはぁ!!」

子供達「餅じゃ!!茂助も生きとる!!」
なんと、大きな白い餅が・・茂助を上に乗せて、川の底から浮かび上がって・・きたのじゃった。
そうして・・・・あの婆さんも、木の上から姿を消しておった。(画面が川辺から空き家の正面にだんだんと変わる)
それ以来、子供達は2度と、あの空き家に近寄ろうとはしなかったが・・・
どこかの、空き家で今も・・・あの婆さんが餅を食って・・・・いるんだろうか・・・?
(フェードアウトし終了)
157406:04/08/09 04:46 ID:HLcF4pq9
私がこの話で一番怖いところは「やれやれ嬉しや○○の枝」っていう所です・・。
絵はほのぼの系なんですが声だけ聞くと鳥肌もんです、はい(市原悦子さん上手過ぎ・・)
つ、疲れた・・・ってか長すぎですね。。|||||_| ̄|○|||||||
6連レスって・・殆ど荒らしと変わらない気が ΣΣ(゚д゚lll)シマッタァァァァ
お気に触られた皆さん、申し訳ありませんでした。。
158本当にあった怖い名無し:04/08/09 06:46 ID:Ph7t8v17
>>157
うぉ、有名な怪談の「一段昇れたうれしいな」の
元ネタ?!
159105:04/08/09 08:54 ID:kiU8ZvTC
>106-108
サンクスでした
160122:04/08/09 11:19 ID:KJArfAIN
>>131
『ふたごやま』

あるところに身体の弱いお母さんと、双子の娘が住んでいた。
身体が弱く働けない母親のかわりに、小さいながらも一生懸命働く双子。
ある晩、双子は夢を見る。
−山に湧き出る温泉の夢−
その温泉は病気を治してくれるとゆう。
一生懸命働く双子へ神様からのご褒美。
早速、双子は母を背負い山へと歩く。
本当に温泉は湧いていた。
161122:04/08/09 11:21 ID:KJArfAIN
その温泉に毎日毎日、母を背負い通い続けたある日
母親の病気が治る。
喜ぶ親子。
双子は山の神様に感謝の印に、畑で採れた野菜などを持ち山に登る。
しかしその日、その山は女人禁止だった…
小さい双子が注意書きの看板など読めるわけがなく、どんどん山を登る。
しだいに辺りは暗くなりだし雪が降り始めた。
強くなる雪。
視界が見えなくなるほどの大雪で双子はその山で死んでしまう。

農作業中の母親は山から帰って来ない娘達を心配していた。
真っ白く雪に包まれた山を見つめる母親。
その時、山の一部が溶け始める。
溶けた一部はまるで人の形のようだった。
その隣にまたひとつ人の形のとこだけ雪が溶けた。
それを見て娘達がいなくなったのだと分かり母親は涙……



みたいな話でした。
なんでこんな結末になってしまうのか。
怖いよ…
162P406:04/08/09 16:56 ID:HLcF4pq9
他スレに書き込んだ時紛らわしいのでHNを微妙に変更しました(汗)。
しかし今読み返してみると>>151-156は長い割に怖くないですね。。。|||||_| ̄|○|||||
第2弾として『山姫』を試しにメモ帳に書き出してみましたがこれもかなり長いので・・・
このまま書いてしまっていいものかどうか迷ってます。。(´・ω・`)

>>122さん、わざわざ有難うございます。理不尽な話ですね・・・悲しすぎるよぅ(T-T)
163本当にあった怖い名無し:04/08/09 17:05 ID:iqjWQ5o1
>>160-161
実際の民話から話作ってるからねー。
よくタイトルの下に、話の派生した場所の地名とか書いてあった覚えあり。
164本当にあった怖い名無し:04/08/09 18:22 ID:f8lJiRQG
とあるお金持ちのおじいさんが死に、財産を入れた瓶と一緒に埋葬された。
しかし、その財産を狙った隣人が、夜中におじいさんの墓をあばく。
しっかりと瓶を抱いたおじいさんの手から瓶を取り上げようとすると、
なんと死んだおじいさんの手が隣人の腕を捕まえた。
どんなに必死に振り払おうとしても、おじいさんの手は決して隣人の腕から離れない。
隣人の叫び声を聞き駆けつけたお寺の坊主がお経を唱えると、やっと手は隣人を離した。

話自体はほとんど覚えていないんだけど(上のあらすじも超あいまい)、
頭に△の布をつけた青い顔したじいさんの手が隣人の手をぱしっと掴む
絵だけがはっきり記憶に焼き付いている…。
死んだじいさんがなまじ安らかな顔してたのが余計に怖かった。

長文スマソ。
165本当にあった怖い名無し:04/08/09 21:21 ID:Fmk7ISm4
絵が煽るって所はあるよね

前にいった津波の話も、暗い絵で
結構リアル系だった
もう忘れちゃったけど
夜中に津波が来て、お母さんが子供の手を引いて
逃げて逃げて・・山へと向かうんだけど
波が襲ってくるって話だった
救われないらるとだったか、ぎりぎりで逃げるのか
覚えてないけど怖かった
166本当にあった怖い名無し:04/08/09 21:30 ID:Fmk7ISm4
今見られるビデオに入ってるタイトル
(もう一本見つけたけど一回見たらテープが切れた、修理したら書きます)
かわらけ売り、狼はしご、笹無し山、天狗山のたたり
飛ぶ鳥喜八、播磨のめっかい、天橋立、土間か座敷か米俵
こうない坂、蛇とミミズ、かわうそとだんなさん、フカ地蔵
怠けもんの馬、ごんぞうむし、うぶめの幽霊、粉碾き臼の神
子を呼ぶフア鳥、一斗の酒、餅の白鳥、のんべえの頭の柿の木
峠の山犬、橋のお地蔵さん、くだ狐、もちばばあ、山姫
どじょう取りじいさん、魔神の刀鍛冶、八つ化け頭巾、
芋ほり籐五郎、寿命のろうそく、狼と狐、なばの泣き堰
猫の恩返し、ちろりん橋、火の神の火の玉

あらすじ聞きたいのがあれば見直して書きます
167121:04/08/11 07:24 ID:iE6qR9Pn
>>166 知らない話ばっかり、、、
貴重な映像をたくさんお持ちでうらやまスィです。
今のうちにDVD-Rに落としたほうが良いかも。

個人的には長文でも良いのですが、スレの流れを考えると
1スレ1話くらいに要約したほうが、読んでいる人は楽しめる気がします。

スレタイに合う話がききたいです。
168本当にあった怖い名無し:04/08/11 13:06 ID:FdHX9+H3
>>167
あらすじだから、長く書かないですよ
大丈夫
169P406:04/08/11 15:47 ID:LIhV2kAR
>>166さんのリスト、半分ぐらいは私もTVで見て録音したり録画したお話でしたけど、
天橋立、土間か座敷か米俵、怠けもんの馬、ごんぞうむし、うぶめの幽霊、粉碾き臼の神
子を呼ぶフア鳥、一斗の酒、餅の白鳥、のんべえの頭の柿の木、八つ化け頭巾、火の神の火の玉
は見たことない・・・全部怖い話という訳ではないと思うのでとりあえず怖そうな「うぶめの幽霊」を
お願いします(ここは一応「日本昔話の“怖い話”」スレなので。。)
でも自分が見たことない作品のビデオお持ちの方はホントに羨ましいです!直ったら是非ダビンg(強制終了
出来れば121さんのようにサイトにUPして下さい☆

>>167
121さんすみません・・・_| ̄|○今度は1レス1話にあらすじまとめたいと思います。。
詳細の再現はサイトか何かにUPしたいと思います。(希望者がいれば、ですけど。。)
170P406:04/08/11 17:25 ID:LIhV2kAR
『切られ地蔵』
むかーし昔。愛知県の百々女鬼という所は、ちょっとした峠でなぁ。水車がゴットンゴットンと回っている茶屋の前にはお地蔵さまが
あって、その茶屋へ出るまでの道に、竹やぶですっかり覆われて、昼でも暗くて、薄気味悪ーい道があった。
この道は、誰が通ってもピタピタピタピタ、後をつけて来るような足音が聞こえてきて、旅人は恐ろしゅうなって息を切らしながら
もつれるような足取りで峠の茶屋へと辿り着いていたのじゃった。
そんな、ある日のこと。旅人達の恐ろしがる様子を見かねた、村の若い者が集まって・・竹やぶの道で、人々を怖がらせている
化け物の正体を、突き止めようと相談をしたのじゃった。
そうしてその夜、選ばれた村の若者は・・山刀を腰にさして、1人で竹やぶの道を歩いていった。
若者が・・・暫く歩いて、耳を澄ましてみると、ピタッ、ピタッ、ピタッと後をつけてくる足音が聞こえてくる。
若者がとっさに振り返り、後ろを照らしてみたが何の姿も見えなかった。しかも早く振り向き過ぎて持ってきた提灯が燃えてしまう。
再び真っ暗な道を歩き出すと・・また後ろから、ピタピタピタピタ、足音がついてきた。そうして、その足音はどんどんどんどん、
若者に近づいてくる様子じゃった・・。そのうち、首筋に何やら生臭い息がかかるような感じがした。流石の若者も恐ろしくなって、
正体を確かめるゆとりもなく・・振り向きざま山刀で切りつけ、訳の分からぬまま・・逃げるように村まで帰ったそうな。
171P406:04/08/11 17:27 ID:LIhV2kAR
(続き)
ところが翌朝、茶屋の前は大騒ぎになっておった。何と茶屋の前の地蔵さんが、胸の真ん中で2つに切られておったのじゃった。

驚く若者達に茶店のお婆さんが「昔、自分が小さかった頃母親が病気になり、医者を呼ぶために暗い竹やぶの道を泣きながら走って
いたら、急に周りが明るくなって、後ろを見るとお地蔵様が一緒に走ってついて来て下さっていた。その話を村人達にしたのだが、
小さな子供の言うことなので誰もその話を信じなかった。じゃから、それ以来黙っていることにしたんじゃ」と語った。

そうしてその後も、竹やぶの道を通ると“ピタピタピタピタ”と後ろから足音がついて来たというが、もう・・・誰1人として、
怖がる者はいなかったそうな。
今でも、どどめきの切られ地蔵様は、切られたまんまで・・・ぽつんと峠の上に、立っていらっしゃるということじゃ。
172本当にあった怖い名無し:04/08/11 20:06 ID:FdHX9+H3
>>169
仲間が居て嬉しくてついw
怖い話スレだよなあと確認しつつ他の話もしてしまいます
日本昔話撮ってるというと、みんなに笑われてたんで嬉しい

さて、怖い話、産目は細部が今不明なのであとで見直して書きます
「播磨のめっかい」も怖い話かな?よくある、娘いけにえ・・・
悪い物の怪退治って話です
「もちの白鳥」は、怖くはないけど、罰が当たる話
「かわうそとだんなさん」は、かわうそに化かされる話
「峠の山犬」山犬に襲われかけるが、話しかけてなぜか無事に帰る話
「狼はしご」狼に襲われ木に登るが、狼がはしごのように・・という話
もちばばあは、あらすじ書いてくれた人いましたね
魔神の刀鍛冶・・・・話は怖い話系?なんか笑えるんだけど・・婿選びに魔人が来る話

どこかでオフやって上映会でもしたいようなw
朝から晩まで見続けるw
173本当にあった怖い名無し:04/08/11 21:24 ID:iE6qR9Pn
女が化け物の嫁になる話しはたくさんあると思うのですが、
具体的にタイトルとどんな化け物か、簡単なあらすじを皆さんの知ってる範囲で教えてください。
どうしても思い出せないというか、話がごちゃまぜになって整理できません。

174本当にあった怖い名無し:04/08/12 01:06 ID:G7m49Dhq
>>167
>1スレ1話くらいに要約したほうが

一話一レスだと、単なるあらすじになって、雰囲気とか大事な要素が抜け落ちてしまいそうだけど
175本当にあった怖い名無し:04/08/12 05:00 ID:kxARF09C
>>174
個人的には一話2レスくらいが良いとおも。
今までの見ててもこのくらいが一番読みやすいです。
176P406:04/08/12 05:59 ID:ngSXxiTv
もちばばあの迷惑極まりない長文&連レスの犯人、P406です_| ̄|○スンマセーン
しかも、結局『切られ地蔵』も1話2レスになっちまいました。。_| ̄|Σ===○スンマセーーーーーン
正直な話>>174さんと>>175さんのレスを読んでホッとしてます(^^;

>>172さんのお気持ち良く分かります!私も始めてここに来た時は胸が高鳴りました(笑)
懐かしアニメ板に日本昔話スレがありますので、そちらもお勧めですよ。
播磨のめっかいも怖い話ですね。録画したテープ持ってますが絵もリアル系で怖いです。
魔人の刀鍛冶はどちらかと言えば笑い話に近いような・・・人それぞれだとは思いますが。。
なお、くどいようで申し訳ないのですがダビングの件何卒ご検討くだs(以下略)
177本当にあった怖い名無し:04/08/13 20:36 ID:6++j98yR
>>176
ほんとに仲間ですねw

今ビデオが1台しかなくてダビングできないんです(2台いきなり壊れた・・・)
今DVD録画付きビデオを検討してます(ΦωΦ)ふふふ・
そうしたらDVDに落とそうかと
ぼきゃぶらだの、さんまのサンタだの、
うごるーだの、再放送しなさげげなテープがいっぱいあるんで
何とかしなきゃって感じです
178本当にあった怖い名無し:04/08/16 18:14 ID:5BAVXKQe
『宝のげた』って話が子供心に怖かった。
内容的には対してミステリーでも無いんだけど、履いて転ぶと小判がざくざく
出て来るげたを持っていた少年から強奪したいじわるじじいみたいな香具師が
欲望の侭にげた履いて転び捲って小判出し放題。
最後は虫のように小さくなって行方不明になってしまった…??(かなりウロ覚えでつ/汗)

あの話見てからげたが怖くなった。(笑)
179名無しさん@公演中:04/08/16 18:23 ID:msIUYAS4
昔飼ってて死んだ猫が仲居さんになってて
かつてのご主人様に「なぜここに来たのですか。
早くお帰りください」と仲間に聴こえないように必死で言ってた
あれはなんというタイトルの昔話ですか。
180:本当にあった怖い名無し :04/08/17 13:31 ID:3ac7pQF8
侍が沼の主かなんかの恨みをかって、女に姿を変えた主に
血を吸われてしまう話って、どなたかタイトルをご存知ですか?
子供の時に見ていて、侍の血を吸う主の恐ろしさに
ほとんどトラウマになりかけました。
今一度、あの恐怖に立ち向かいたいので、教えてくださいませ。
181P406:04/08/18 02:44 ID:7Uns5wcU
>>178さんの話を過去ログで読んだような気がします。
確か・・・小判が出てくる代わりに転んだ人の身長が少し縮む、という設定だったかと。

>>179さん、そのお話のタイトルはおそらく「猫岳の怪」かと思われます。
幸い録画したビデオがあるので(/o\;)画像・台詞等をご覧になりたい場合は仰って下さい☆

>>180さんのお話のタイトルは「加茂湖の主」ですね。
ちなみに主に襲われるのは侍ではなく、佐渡ヶ島の「武右衛門(超当て字)=ぶえもん」という
名前の強欲な長者(大金持ちなので侍みたいな格好をしてました)です。
残念ながら録音したテープしか所持しておりませんが、血を吸われるシーンでの女の顔が怖く、
私もトラウマになりかけた話でした。。
画像UPは出来ませんが、台詞や大まかな情景はテープと記憶から再現できますので、もし再度
(しつこいようですが)お読みになりたい場合は遠慮なく仰って下さいね♪m(_ _;)m
182本当にあった怖い名無し:04/08/18 15:11 ID:apnrCSEB
>>181サマ
ありがとうございます。179です。
『猫岳の怪』を是非教えてください。よろしくお願いします。

変換した時、『猫だけの会』になりますた…orz
183本当にあった怖い名無し:04/08/18 19:09 ID:pj0JQ5Jy

   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |    クマの子見ていた かくれんぼ
  |    ( _●_)  ミ   おしりを出した子 いただきま──す!!
 彡、   |∪|  、`\  胸焼けするほど かぶりつく  あ〜た ま〜か〜ら〜
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/   いいないいな 人間っていいな
 |       /       おいしいお肉に ホカホカ内蔵
 |  /\ \       親は帰るの 待ってるだろな
 | /    )  )
 ∪    (  \     ボクもかえ〜ろ おうちへかえろ
       \_)     まん・まん・まんぷくだ バイ・バイ・バイ
184本当にあった怖い名無し:04/08/21 21:17 ID:ToxteMLl
age
185本当にあった怖い名無し:04/08/22 17:26 ID:PRZ9Ux+y
こんにちは☆P406です。
>>179さん、折角レス頂いたのに遅くなってしまい申し訳ないです。
現在、画像付で猫岳の怪をお読みいただけますよう、ページ鋭意製作中です!(`・ω・´)
本日23時過ぎ頃までにはUPしたいと思いますので、もう暫くお待ち下さいm(_ _)m
186P406:04/08/23 09:21 ID:5w+5vKh0
や、やっと終わりますた。。。。(´・ω・`)

>>179さん、すみません今更なんですが、昔飼ってた猫じゃなかったです。。
まんが日本昔話は同じ話でも絵が違うことがありまして、調べたら「猫岳の怪」以外にも
「猫岳の猫」というお話もあることが判明しました。。
もし>>179さんのお探しのものが「〜の猫」の方でしたら、申し訳ありません・・・。

まだ「猫岳の怪」しかありませんが・・・|||||_| ̄|○||||||宜しければご覧下さい。
アドレスはhttp://www.geocities.jp/p406_mnmblover/(トップページ)です。
何だか早くも挫折しかかっているP406でした。
187本当にあった怖い名無し:04/08/23 12:34 ID:tkXzs/0p
P406さま!179です。
感激です。わたしが探していたお話はこれです!
P406さまの優しさに感謝しながらちょくちょく寄らせて
いただきます。本当にありがとうございました。
188P406:04/08/23 17:33 ID:5w+5vKh0
>>179さん、レス有難うございます♪
喜んでいただけたようで何よりです(;^_^A)
ちょっとやる気出ました(←単純)
他にもお読みになりたい話がありましたら、お気軽に仰って下さいね☆
P406でした。
189本当にあった怖い名無し:04/08/25 19:44 ID:nsHXx1Uz
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1093020991/l50
これで昔話もやってくれないかなあ
190本当にあった怖い名無し:04/08/26 12:57 ID:aU2E9lX2
ベベーン(←ヂャヂャーンとの中間のような音) ‥ポク ポク ポク

恐ろしいシーンには必ずこの音だった。
何がトラウマって、やっぱこれですよ。

191本当にあった怖い名無し:04/08/26 22:48 ID:v3OTCICY
幼い頃、親がほぼ毎週録画してくれた日本昔話のビデオが100本ちかくあるのですが、
ひさびさにその中の一本を棚の奥から引っ張り出して見ていたら、
物が古い&当時擦り切れるまで見たせいで再生中にテープが切れちゃったよ orz

>>121で紹介されているサイト内にあるんだけど「戸倉山の大鷲」って話が怖かった。
悲しげな歌を歌っている女の人の絵で始まり
「いや〜〜!!」と言う叫び声と共に赤ん坊が大鷲にさらわれる。
この最初を見ただけで当時の私は((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル でした。
192本当にあった怖い名無し:04/08/27 00:22 ID:KbD+xwor
P406さん、乙!
サイト見ましたよ!すごいです!感動
これからも楽しみにしてます。
193P406:04/08/27 01:20 ID:Sryqhogu
>>190さん、分かります×2!小さい頃は聴くだけで鳥肌物の音楽でした・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>190さんの「ジャジャーン!!♪」の他にも、村が日照りになった時とかに使われた音楽で
「デェェェェエエー・・・デェェデェェェデェェェェ・・・ドンッ、ドンッ、ドンッ!(和太鼓の音)」とか
不可解なシーンの時などに流れた、ガァーーーンッ(ピアノか何かを思いっきり叩いたような凄い不協和音)の後に、
・・ポロン・・ポロン・・ポロン・・ポローン・・・♪(鉄琴を叩いているような音でだんだん音程が上がる)音楽が
もう怖いのなんのって・・・『仏島』でそれを聞いたときは絵の怖さも手伝って泣きそうでした。(実は今m(ry)

>>191さん、100本近くお持ちなのですか!!??Σ(゚д゚lll)アワワ…やはり、上には上がいるのですね・・・( ゚д゚)イイナァ…
再生中にテープが切れてしまったそうで・・・お察しします。
他のテープが切れてしまう前に是非ダビングして、私宛にお送rグハ!(゜o゜(☆○=(-_- )イイカゲンニシロ
「戸倉山の大鷲」は>>121さんのサイトで初めて拝見しましたが、かなり救われない話ですよね。。
もしリアルタイムで見てたら、始まって3分も経たないうちにチャンネル変えちゃうかも…(←ヘタレ
194P406:04/08/27 01:24 ID:Sryqhogu
>>192さん、あ・・・有難うございますうぅぅ!(号泣)
そう仰って頂けると、ホントに嬉しいです!頑張って作ったかいがありました゚・(ノД`)・゚・ヨカッタァ・・・
>>121さんのサイトの足元にも及びませんが、これからも少しでも皆さんのお役に立てるように、
そしてお越しいただいた方に楽しんでいただけるように、頑張っていきたいと思います!(`・ω・´)
お時間のある時にでも、足を運んでいただければ幸いです♪
(出来れば掲示板にも書き込みしていたd・゚・(Д`(⊂(゚Д゚ つ⌒ チョウシニノンナ!!
195本当にあった怖い名無し:04/08/28 17:10 ID:ZcPOZuss
子供の頃家に番組のTAPEがあったので、映像より語りとBGMが怖いのが印象に残ってる。

布団の話…古道具を買い集めてつつましい旅館を始めたが、毎夜布団が「にいさん、寒かろう?」「お前、寒かろう?」と話す。悲しい話。
大年の晩…年越しに火種を消さないのが嫁の務めだったが火種が消えてしまい、火種と引き換えに死体を預かる話。ハピエンド。
津波の話…明日死ぬ人がお参りに来るという地蔵に村中の人がお参りに来ているのを見た男の村が翌日津波にあう

前の方で出た子供を狼から守った犬を主人が間違って殺してしまうのが犬啼き峠だとおもふ。
ちなみに犬啼き峠は福岡にあり、自殺、殺人、怪奇現象の名所として有名だす。
196本当にあった怖い名無し:04/08/28 19:42 ID:vfSxylqV
布団の話は、小泉八雲の「鳥取の布団」だね
テレビで見てないけど、読んだことがある
197本当にあった怖い名無し:04/08/28 22:49 ID:WC8CAoZw
今、OPの音楽あらためて聴いたら涙がボロボロ出てきた。

オカ板でこんなこと言っちゃいけないんだろうけど・・・
神や仏、霊やあの世、天使や悪魔が実在したなら本当に幸せだろうと思う。
198191:04/08/29 00:44 ID:Ch4QKtMU
>>193 P406さん、100本近くと言っても、テープの中身が全部昔話と言うわけでもなくて、
間にビックリマンやグリム童話が入っていたりするんですよ。
ダビングしてお渡しできればいいのですが、機会音痴の私にはむりっぽそうです。


幼い頃怖かった昔話↓
鵜飼い物語
昔、ある村に旅のお坊さんがやってきた。雨が降り出し、
お坊さんは村の人々に一夜の宿を頼むのだが村人は全員
何かにおびえるようにそれを断る。
村の外れの木の下でお坊さんが休んでいると一人の男が通りかかった。
お坊さんが村人の態度の訳をたずねてみると、
男は最初は話そうとしなかったが、やがて語りはじめた。
夜になると川下のお堂から火の玉と男の幽霊が現れ、
村中をうらめしそうに歩くと言うのだ。お坊さんが
「何かわけがありそうじゃが話してはくれないか」
と言うと男はあわてて「おら何にもしらねぇよ」と
(いかにも何か知っているように)言い走って行ってしまった。
お坊さんはそのお堂に泊まってみることにした。
その夜、お坊さんの前に男の幽霊が現れた。
199続きです:04/08/29 00:45 ID:Ch4QKtMU
その幽霊が言うには、この辺の川は漁が禁じられていて、
禁の犯せば本人だけではなく村人全員が罰せられてしまう。
自分は川下に住んでいた鵜飼いなのですが、
耳が遠く村から離れて住んでいたせいでその事を
よく知らず、鵜飼い漁をしてしまったため村人に川に沈められ殺された。
今、自分は村人を怨んではいないが
魂の方は村人を怨んでいて成仏できない。
お坊さんの力で成仏させてほしい。お坊さんはそれを承諾し、
男を供養してやたのでそれ以来幽霊はでなくなった。
めでたしめでたし

と言う話なのですが、下手な文章でごめんなさい。
で、何が怖かったって
幽霊の回想シーンで男が川に沈められるシーンですよ。
もう鵜飼いはしない、かんにんしてくれ。
と謝る男を村人が簀巻きにして川へドボーン!
最後まで助けてくれと叫びながら数回浮き沈みしたあとぶくぶくと沈んでいく男…
200本当にあった怖い名無し:04/08/29 05:29 ID:LvxSsaBr
        /■\
        ( ´∀`) \ 
   ‐=≡t─‐/ヽ、_つ) __s)  
‐=≡(ニニ(  ) /\\-.\
 ‐=≡( (ニ:(/おにぎり0)T
 ‐=≡ヽ、__,ノ ̄ ̄ヽ、_,ノ200げとー
201本当にあった怖い名無し:04/08/30 12:59 ID:NJ1iRD3r
>>195 津波の話って、絵がいつもより物凄く不気味で怖かった。
202P406:04/08/31 10:38 ID:s6vgZgcm
台風、凄かったですね。P406です。
>>180さんの反応が皆無なのが少し気になりますが、本日『加茂湖の主』をUPしたいと思います!

>>191さん
レス有難うございます☆
送料着払いで私宛にお送り頂ければ、諸経費全て当方負担でダビングしてお渡し出来ますよ♪
と言ってみるテスtタ━━━━・(゚∀゚)・∵━━━━.ン!!!!
サイトにメアドありますので、もし宜しければメール下さいませ。。。。|ω・`)ッテ ヤッパリダメデスヨネ…

ところで、『鵜飼いものがたり』怖いですね〜!
私なんかに比べてこのスレにとても相応しい、簡潔で読みやすい文章だと思います☆(*^ー゚)b・・・誰かさんはただ長いだけなのd(ry
簀巻きにされるシーンを想像しただけでもう((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル(←天性のヘタレ

>>195さんの仰っている津波の話はおそらく「みちびき地蔵」だと思われます。
(残念ながら私は一度も見たことがありませんが。。。゚(゚´Д`゚)゚。 リアルタイムデミタカターヨ)
203本当にあった怖い名無し:04/09/01 22:44 ID:ZDCZ2WsF
『怖くて悲しい日本昔ばなし』って本を借りて読んでみた。
タイトル通りの話を集めた本かと思いきや、桃太郎や浦島太郎を新解釈で「怖くて悲しい」話にしているだけだった。
204日本昔名無し:04/09/02 04:42 ID:feRJ+Hn/
1番印象に残ってる話

昔々、岩茸(山地の断崖絶壁に着生するキノコ)採り名人とその弟子がいた。
岩茸は800m以上の高所にしか存在せず?、その採取方法はというと、
断崖の際に生えているような木か何かに縄をくくりつけ、それを命綱として
岩壁の茸を取っていくというような危険極まりないものだったが、
弟子は名人にならい頑張って岩茸を取っていた。
そんなある日、いつものように弟子は名人と山へ出向くのだが、なかなか茸が取れない。
そうこうして茸を探している中、ある地点へ差し掛かった時に名人が弟子にこう言った。
「ここは岩茸が沢山取れる所だが、決して下に降りてはならん」と。
そう言われ弟子が下を覗くと、確かに茸が沢山生えているが危険を感じさせるものはなく、
逆に岸壁から突き出た足場があって安全な気がした。
しかし、弟子は疑問を口にする事なく、その日は帰途についた。



205204 続き:04/09/02 05:05 ID:ZYvBz4Qr
何年か経ち、名人は天寿を全うしてしまう。
次の日から弟子は一人で山に登り茸を採取しに行くのだが、名人がいた頃とは違って
なかなか思うような成果があげられず、生活にも困るようになってしまった。
そんな時、名人に注意されたスポットのことを思いだす。
早速縄を担ぎその地点に降りてみると、見事に沢山の茸が生えている。
しっかりとした足場があるため、弟子は普段は身体に括りつけて外さない命綱を
体から外し、時間も忘れて岩茸採りに没頭していった。
十分な量を採って満足した弟子が帰ろうと縄を探すのだが何処にも見当たらない。
ふと上を見上げると遥か上方に縄があるではないか。
山の乾燥した気候のせいで、縄の水分が蒸発し縮んでしまったのだ。
弟子はその縄を掴むため垂直に近い岩肌を登ろうと試みるのだが、
何度も挑戦するたびに爪は剥がれ指先からは血が滴り落ち、
終いに手が使い物にならなくなってしまう。
最後の手段として麓の村人に気付いてもらおうと大声を張り上げて叫ぶのだが
村人は「化け物が叫んでいる」と誰も山に近づこうとしなくなる。

村人の話では、数日の間は叫び声が続いていたが次第にその声は弱まり
ついにはパタリと止んでしまったという事らしい。
そんな事があってか、その山は○○山(忘れた)と呼ばれるようになったそうな。
(駄文スマソ)

この話、誰かご存知ですか?
206本当にあった怖い名無し:04/09/02 09:28 ID:e0m+GuyL
日本昔話スレでよく挙げられる「吉作落とし」では?
207本当にあった怖い名無し:04/09/02 09:42 ID:e0m+GuyL
ちなみに○○山は九州の傾 山 (かたむきさん) で、吉作が立ち往生した
岩壁が吉作落としと呼ばれるようになった、という話だったと思う。
208日本昔名無し:04/09/02 18:50 ID:lwVQA9zr
>>206さん >>207さん ありがとうございます。
『吉作落とし』って題名だったんですね。
子供の時に見たのですが、内容のインパクトが強すぎてタイトルをすっかり忘れていました。
長年のモヤモヤが晴れた気分ですm(__)mペコリ
209本当にあった怖い名無し:04/09/02 23:50 ID:eilrk0hH
吉作落としには師匠はでてこないから、何かの話が混ざっている!?
210P406:04/09/03 01:20 ID:bqv77TsY
さっき自サイトに行こうとしたら「サーバーが見つかりません」・・・・・・・・( ゚Д゚)ポカーン
やはりあぼーんされてしまったのかなぁ・・・と凹み気味のP406です(´・ω・`)

>>203さん、「本当は怖い○○○童話」とかと同じで、ありがちな本だったんですね・・・(+д+)マギラワシイナァ

日本昔名無し(お名前がカコ( ・∀・)イイ!!)さん、良かったですね♪
ちなみに「吉作落とし」は日本昔話関連スレのネ申で在らせられる>>121さんのサイトにUPされてます。
この機会に是非、もう一度ご覧になってみてはいかがでしょう☆
(私もまだ見たことが無かったので、明日にでも拝見させていただこうかと思っちょります( ´∀`) )

>>206>>207)さん、乙です!傾山という山なんですね、勉強になりました( ・ω・) φ メモメモ・・・
ちなみに吉作落としと呼ばれているところですが、実際に以前女子大生(?)が落ちて亡くなっていましたよね、確か・・・
現実的にも怖い場所のようで。。|;´Д`|||)))コワイヨー

>>209さん・・・・エッ!?(゚Д゚;) オシショーサン デテコナイノー!?
211本当にあった怖い名無し:04/09/03 09:30 ID:MI8I2HWp
子供の時にテレビで見た奴なんだけど。
三人くらいだったかな?の坊さん(和尚1人、弟子2人)が山に修行に行って
切り株におにぎりが2つでけ用意されていて弟子2人がそれを見つけた。
お腹が減っていた弟子2人は1人を谷に突き落として(満面の笑みで)和尚さんに
持っていった。
またお腹がすいて切り株のところを見ると今度は一つしかなくてお互いにっこり
笑いあってどちらかを谷に突き落とした。
これでおにぎりは次から自分だけのものになると思ったが、結局おにぎりは
出てこないまま飢え死にした。
っていう話があった気がするけどあんまり覚えてなくてすいません。
212P406:04/09/03 18:46 ID:bqv77TsY
自サイトの件、あぼーんではなく単なるジオの鯖落ちだったようでホッとしているP406です(((;´-ω-`)=3フゥ
今日は頑張って過去ログにあった話を追加してみました。

ところで>>211さんのカキコされたお話と似た「飯降山」という話が過去ログにありました。
こちらは坊さんではなく尼さんが山に修行に行く話なのですが、切り株の上におにぎりが・・という部分と言い、
一人また一人と殺される部分といい、かなり似ています。
私のサイトに過去ログUPしておきましたので参考までに一度ご覧になってみていただければと思います。
もし全然別の話だったらすみません。。m(_ _;)m

それでは、『人形峠』を本日中にUPできるよう頑張ってきます(`・ω・´)
213本当にあった怖い名無し:04/09/04 09:24 ID:YQ6Fc4GR
サウンドノベル「死者の呼ぶ館・百物語」より

ひとつひとだまあらわれて
ふたつふらりとふゆうれい
みっつみつめりゃみつくびが
よっつよかぜによろめいて
いつついつまでいつくのか

むっつむかいはむじなのおやど
ななつななしのされこうべ
やっつやつれて
くでくびくくり
とうでとうとうなかまいり
214本当にあった怖い名無し:04/09/09 01:53 ID:f5Lw4tgW
>>40>>41
亀だが、日本中で語られている民話だね、それ。
アニメではそういう結末だったのか。
民話では様々なヴァリアントが在るが結末は一様で、女の正体を見た男
が何喰わぬ顔で帰宅して女房に離縁を申し渡すと、女房は受諾する代わ
りに風呂桶を所望し、それに応じた男を桶に入れるや否や山姥の姿に成
り男を連れ去るも、途中で逃げられるというものだったな。

この話に性的な意味を見い出したり、人肉食の習慣と関連付けて語る民
俗学者や市井の研究者もいたりした。
215本当にあった怖い名無し:04/09/09 03:30 ID:9xjZea/k
桃太郎は鬼退治という名の侵略・虐殺だったのかも知れない。
そういう風に考えると、昔話はかなり恐い。
216本当にあった怖い名無し:04/09/09 03:39 ID:apEAZvmh
日本昔話で、忘れられないのが

うろ覚えで申し訳ないのですが
たしか烏帽子をかぶったじーさまが何かをすると
屋敷とか人がいなくなるって感じの内容。

タイトルもあんまり覚えてない。。。orz
全体的に不気味な感じですた。(絵とかも)
誰か知りません?
あ、わらしべ長者だったかなぁ。違うかな
217P406:04/09/09 03:56 ID:GH3OpmwT
>>216さんの仰っているお話ですが、わらしべ長者はわらしべ(+虫)→みかん→反物→馬→長者屋敷 と
物々交換で財を成す話ですから、おそらく『わらび長者(?)ではないでしょうか....?(。・-・?
私もリアルタイムで見たわけではなく過去ログで読んだだけなので何とも言えないのですが・・・

私のサイトに過去ログからそれらしい話をUPしてありますので、お時間のある時にでも一度ご覧になって
いただければと思います♪
218本当にあった怖い名無し:04/09/09 10:40 ID:apEAZvmh
>>217さん、多分それです、「わらび長者」です!
早速P406さんのサイトに行ってみたいのですが、どうやって
行けばいいんでしょうか・・・?
あほですいません。。。
219本当にあった怖い名無し:04/09/09 10:43 ID:apEAZvmh
↑すいません、218=216です
220本当にあった怖い名無し:04/09/09 11:02 ID:su/LtNep
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
●世界の謎・オカルト怪奇超常現象● http://jbbs.livedoor.com/study/4851/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲ http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/
心霊ランキング http://rei_ranking.jungleboots.org/
最恐ランキング http://www.my-ranking.com/kyouhu/
-==心霊Webring http://cgi1.bekkoame.ne.jp/cgi-bin/user/c26766/ring/ering.cgi?mode=all&page=0
心霊8days RANKING http://ranking.8ne.jp/20/
カテゴリー検索 > エンターテイメント > SF、ホラー > 心霊現象 > 心霊写真
http://dir.goo.ne.jp/entertainment/00102/00108/00109/
221ヒマな女子職員:04/09/09 11:24 ID:xfVj6pmK
こんな話をご存知の方、教えて下さい。

@確か猟師の男の話。
猟師の家にある日、迷子の子猫が現れる。
この猫は、猟師が鉄砲の弾丸を作っているのを熱心に眺めている。猟師はふと「この子猫は弾丸の数を数えているのではないか」と子猫の仕草を不気味に思い、猟に出る際には弾丸一発を隠し持つことにした。
そして化け物(?)とヤマで対決。数えていた弾丸を打ちつくしたのを見透かしたように猟師を襲う。
だが猟師は隠し持っていた最後の弾丸を打ち、化け物を退治する。
Aこれも猟師の話。
 大ザルが出て里を荒らす。ある猟師はこの大ザルを退治しようとするが思うに任せない。だが大ザルが「信州信濃の〇〇寺、ソウタロウ(?)には知らせるな」と歌うのを聞いてしまう。
猟師はその寺に行ってみると、なんとソウタロウとはイヌ、猟犬だった。猟師はソウタロウを貸してもらい、山に帰る。
そして大ざると対決。ソウタロウはめでたく大ザルを蹴散らすが、激しい戦いがもとで命を落としてしまう。

ざっとこんな話です。しかし、詳細が知りたいんですよ、詳細が。
どなたか、教えてください。
222P406:04/09/09 12:05 ID:GH3OpmwT
>>216さん、このスレの>>186にアドレスがありますので、そちらからお越し下さいませ☆m(v_v)m

>>211さんの最初の話はおそらく「汗かき鉄砲」だと思います。
過去ログに確か書かれていたと思うので、ちょっと探してみます。
(あらすじだけで詳細までは無いかもしれませんが・・・)

2番目の話、かなり有名な話のようでググルとページが沢山見つかりました。
(参照URL:http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=%E6%97%A9%E5%A4%AA%E9%83%8E&lr=
残念ながらまんが日本昔ばなしで放送された話の詳細まではありませんが、宜しければご覧下さい。。
ちなみに「播磨のめっかい」というこの話に似た話でしたらビデオに録ってあるのですが・・・
お役に立てず、申し訳ないです・・・(>_<。)
223ヒマな青年実業家:04/09/09 12:08 ID:/IWkZXMq
>>221
1つめは「汗かき鉄砲」という話ではないでしょうか。
詳しくはこのあたりに。
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1057097431/416-420

2つめは有名な「しっぺい太郎」ですね。ぐぐればいろいろでてきます。
ttp://www.komagane.com/hayataro.htm
ソウタロウでなくハヤタロウです。
「早太郎伝説」
ttp://www.asahi-net.or.jp/~pd3t-ksg/karate_mg05_hayatarou.gif
224ヒマな青年実業家:04/09/09 12:09 ID:/IWkZXMq
う、タッチの差でP406さんに負けてしまった・・・
225本当にあった怖い名無し:04/09/09 12:23 ID:PPal51V1
P406のはじけっぷりがオカルト。もう少しモチツケ。
P406の作ったサイトは良かった。見ていた当時を思い出すし、
見たことが無い話でも、イメージしやすく出来てるのが良いね。
と言うわけでがんがれ、語り部
226ヒマな女子職員:04/09/09 12:24 ID:xfVj6pmK
P406さん、ありがとうございます。さすが、本当によくご存知。そっか、「早太郎」なんですね。

大ザルが恐れていた「ソウタロウ」が人間ではなくイヌだったという意外性。
最後に「早太郎」が落命する悲劇性。
村人たちを恐れさせていた大ザルが退治される勧善懲悪の展開。
心ひかれます。

汗かき鉄砲、ですか。だんだん思い出してきました。
嵐の夜、鋳型を使って弾丸を作っていく猟師。気の毒に思った猟師が家に入れる。
出来上がった弾丸が床にコロ、コロと転がるところを、子猫がひそかに猫目(当たり前か)で追う様子。
あれは怖いですよね。子猫に化けて猟師=敵陣に接近、潜入し、猟師の手の内をつかむ子猫。
その危険を察知する猟師。
隠し持った弾丸が「汗かき鉄砲」なんでしょうか。何か特別な弾丸だったような気がします。
ゾゾーーーーーー。

227ヒマな女子職員:04/09/09 12:29 ID:xfVj6pmK
ヒマな青年実業家さん、ありがとうございます。
ハヤタロウ、なんだ。あのかわいそうなワンコ。
228ヒマなP406(爆):04/09/09 12:30 ID:GH3OpmwT
>>223->>224さん、(*^ー゚)b GJデス!!
私のレスだけではかなり説明不足だったので助かりました(/ω\;)ありがとうございましたm(_ _;)m
229P406@存在自体がオカルト:04/09/09 13:25 ID:GH3OpmwT
ヒマな女子職員さん、全然説明になっていなかったにも拘らず・・・大変恐縮です。
両方ともリアルタイムでご覧になられたんですよね。とても羨ましいです。
早太郎は最後に光前寺にたどり着いた後、死んでしまうんですね。。(´;ω;`)カワイソウ...

>>225さん、お褒めいただき有難うございます♪
こういう所が良い、とご丁寧に仰っていただいて本当に嬉しいです!
ご指摘の件につきましては・・・・・仰る通りです。。m(_ _;)m
嬉しくってついついテンション↑状態で書き込みしてしまうんです....orzホントスミマセン・・・
これからはもっと気をつけて書き込みたいと思います。。

気分転換にMIDIでも作りに逝ってきます。お見苦しい連レス大変失礼しました。
230本当にあった怖い名無し:04/09/09 13:43 ID:X79Iur8D
早太郎つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
231本当にあった怖い名無し:04/09/09 15:41 ID:6Q+4WKLh
ウロ覚えなんだが。誰か知らないだろうか。

ある所に仲の良い兄妹がいて、兄はいつも妹を得意のギャグで
笑わせていた(べーろべーろべ〜とか言って、おどけた顔するだけなんだが)
ある日、その兄妹の家族が、兄の友人の家族で裏切られて?(何の理由だが失念)
役人にチクられ、一家全員連行。
縛られた状態で馬に乗せられて連行される兄にそのチクった友人が
「○○(兄の名前)ごめんよ〜」
と涙を流してかけよるのに対し
「××(友人の名前)さらばだ。」
というセリフを言うのが印象に残ってる。

市中引き回しが終わったあと、磔にされる一家。
槍で突かれるわけだが、怖がって泣きじゃくる妹。
兄は死の間際まで、妹のためにおどけた顔をし続ける。
「お兄ちゃんおかしい」と言って泣き止み、笑ったところで
槍が刺さる。
おどけた顔のまま兄も刺される。

この兄の妹を思いやる気持ちが皆の心を捉え、
「○○飴(兄のおどけた顔をモデルにした飴、名前失念)」が作られ、後世まで
語り告げられたという・・

って話。
すごい判りづらくてスマソ
すごい印象的な話だったがウロ覚えなのが悔しい。
ちなみに兄の声はDBのゴクウの声だった。
232本当にあった怖い名無し:04/09/09 16:41 ID:qJB4cH7D
ベロだしちょんま?
233本当にあった怖い名無し:04/09/09 20:46 ID:AA8KVfEa
やじろべえの元になった話だっけ?
234本当にあった怖い名無し:04/09/09 21:56 ID:b+IeTK0s
>231
ベロ出しチョンマだね
創作民話とかそんなんじゃなかったかなあ
235本当にあった怖い名無し:04/09/09 22:58 ID:18wgxJpl
>>231
ベロ出しちょんまは実話で、どこかの地方の民芸品になっていると本で読んだ。

>>179
山の上の猫の館に迷い込んだ男がかつての飼い猫に助けられる話もありましたね。
宿を求めた男に美しい猫の化身たちが、食事の前に湯に浸かるようすすめ、
湯殿に向かう廊下でかつての飼い猫に会い、湯をあびると猫になるから逃げろと言われ、
逃げる男を追う着物姿の美貌の女達が、崖の上から柄杓で猫になる湯をかけるところが怖かった。
男の耳の後に湯がかかったところからは猫の毛が生えて生涯消えなかった、という落ち。
236本当にあった怖い名無し:04/09/09 22:59 ID:18wgxJpl
>>226
他の民話バージョンは知らないのですが、日本昔話のハヤタロウは化物ヒヒを退治した後、
夕日の中「誰にも教えられずに」というナレーションと共に、一匹で孤高に帰っていきましたよ?
山犬がお寺の縁の下に産んで、お坊さんの希望に応じて山犬が残したのがハヤタロウ。

名前がハヤタロウだったかシッペイ太郎だったかで夫とよく喧嘩になるのですが、
TAPEで繰り返し聞いた
「信州信濃の高円寺 ハヤタロウには知らせるな」
という生贄を前にした狂喜乱舞のフーガと、ハヤタロウの鳴き声を聞いて
「ハヤタロウじゃ!!」
と絶望の叫びを上げるヒヒの化物たちの声は忘れません。
237連続スマソ:04/09/09 23:11 ID:18wgxJpl
>>231
ベロ出しちょんま、はどこかの実話で今も郷土人形として残されている、と本で読みました。

妹が全身を膿む病気にかかっていたので毎日包帯を巻いては取り替えていたのです。
それが余りに痛いので妹はその度泣くので、兄はおかしな顔を見せて笑わせていたのです。
両親は水飲み百姓で、余りの窮状を唐傘連名(丸く署名して誰が首謀者か判らなくする)で訴えたのですが
その中に幼い兄妹の名も書かれており、村人が磔の刑に処されたとき二人も捕まります。
幼い妹が一番に殺されることになり、磔にされた妹が悲鳴をあげたのをみて、兄は
「ほら、あんちゃんの顔をみてみい!」
と最後まで妹の恐怖を和らげ、妹は笑い顔のまま、兄はベロを出したまま殺され、と言う話。

後に村人はベロを出す仕掛けの人形を作り、このことを忘れないようにした、と本にありました。
日本昔話では見た覚えがないなあ。
悲惨な話。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652005091/qid=1094739017/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-5015097-6481841#product-details
238ぬるp ◆FlNuRupoE2 :04/09/10 05:47 ID:q++SJTmR
『ベロ出しチョンマ』は、斉藤隆介作の児童文学です。
同タイトルの本として、1967年初版が出版されています。

磔刑(はりつけ)に処せられながらも、
いまわの際でさえ幼い妹を笑わせようと、
ベロを出して、おどけてみせた長松という少年が主役で、
民話のように思われていますが、じつは創作童話です。

ただし、モデルとなった話があります。
佐倉宗五郎という江戸時代の義民がいました。
千葉県の北総地域=印旛地方の名主をしていましたが、
重税や不作などに苦しむ農民のため、
江戸に上り、将軍直訴を行ない、
最終的に磔刑で処刑されます(直訴は重罪)。
戯曲などでは、江戸出発直前に、妻や子どもを離縁するのですが、
最終的に同罪とされ、宗五郎一族はみんな処刑されてしまう悲劇です。

いまでも同地には「宗吾霊堂」があり、
心優しき義民の霊を祀っています。

ところが、です。
史実ではどうも、佐倉宗五郎という人物が処刑されたという記録はないのです。

なお、宗吾霊堂の付近では、
ベロ出しチョンマの民芸風人形が売られているとのことです。
斉藤氏の作品には、有名な『モチモチの木』があります。
これも、舞台は千葉県でしたね。
239231:04/09/10 13:31 ID:4AMNx2FX
皆さん情報dクスです。
色々思い出せてきました。
しかし、ほんと悲しい話ですよね・・
240本当にあった怖い名無し:04/09/10 22:51:21 ID:TAKabcsm
まんが日本昔話300話決定版ていう本をもってるんだけど
その本には「ハヤタロウ」ってあったから
日本昔話で放映された話はハヤタロウなんじゃないかな。
でもシッペイタロウっていう名前で、同様の内容のものを読んだことがあるので
同じようなストーリー展開でいろんなバリエーションが各地に残ってる話なんじゃないかな。
241本当にあった怖い名無し:04/09/11 16:55:28 ID:iqL+DBr9
>>240 サンクス!これで旦那との問題に一つ決着がついたw
242本当にあった怖い名無し:04/09/13 03:15:18 ID:k+WGW8nc
>>240
アニメと無関係で恐縮ですが、学研まんがの一冊で
”近江の国の長浜の しっぺい太郎に聞かせるな”
とヒヒが謡うバージョンが紹介されてますね。
243本当にあった怖い名無し:04/09/13 04:45:49 ID:MYB5e+CO
昔大好きだったんだけど、うろ覚えの話があるんです。
お化けは出てくるんですが、どっちかっていうと笑い話かも。

あずきとぎっていう妖怪が、
「小豆とぎましょか、人とって喰いましょか、ショキショキ」
と脅かすという噂の墓場(?)に、鈍感だか度胸自慢だかの男がやって来て、
お化けを困らせる、みたいな話です。
結局なぜか小判を貰えることになったんだけど、
何回か小判を貰った後、お化けが財政難になって
「小判の代わりに牡丹餅で勘弁してくれえ」
と、餅を送ってくる。
「小豆とぎましょか」の部分が好きでした。
244小豆研ぎ:04/09/13 12:50:38 ID:VhaO1qdT
>>243
古寺で泊まった人が小豆研ぎの歌を聞いたのをきっかけに、
その寺が心霊スポットとなったので「あの寺で一晩すごせたら小判を出す」という話が出て、
肝試しにアンチオカルトな男が寺に泊まる。
例の歌が始まったがワンフレーズが繰り返されるだけなので、男は
「それから〜?」
と天井に向かって叫ぶ。
ネタ切れの小豆研ぎはひたすら歌を繰り返すがその度男は天井に向かって
「それから〜?」
と叫ぶのでいたたまれなくなった小豆研ぎが巨大な牡丹餅を落とす。
翌日男は無事帰ってきたがあまりに余裕なので、結局寺には泊まらなかったと思われ、賞金はなし。
じゃあもう一晩泊まる、とまた男は寺に連泊。毎晩落ちてくる牡丹餅。食べる男。
流石に村人も男の話を信じるようになり、ある晩大勢で牡丹餅を食いに寺に来る、
245小豆研ぎ続き:04/09/13 12:56:49 ID:VhaO1qdT
例の歌が始まり、ビビル村人達と平然としている男。
実は男が毎晩来るので小豆研ぎも小豆不足で、牡丹餅は毎晩小さくなっていた。
それでいつまでたっても牡丹餅が落ちてこない。
「小豆研ぎどん、今夜はこれだけ友達を連れてきたのにおらに恥をかかすきかぁ?」
と逆切れする男。大弱りながらひたすら歌を繰り返す小豆研ぎ。
最後にどーんと何かが落ちてきて(肝心なところが思い出せない)
「お前が毎晩来るから小豆は尽きた。今夜はこれで満足汁。」
と小豆研ぎ初めて喋る。そして
「これがほんとの(?)じゃ」
と落としたものとネタ切れ、幕引きをひっかけた洒落を言って終わる。

と言う話だったと思いまつ。
246本当にあった怖い名無し:04/09/13 13:06:18 ID:C0nzQ6UD
最後にどーん!と落ちてきたのはでっかい茄子の漬物で
「お前が毎晩来るから小豆が尽きた。今夜は漬物で茶ぁでも飲んでくれ。」
みたいなラストだったと思う。
「小豆が無す(なまり)」と「茄子」をかけたようだったと思う。
なにせ小学校の頃聞いたので違ったらゴメ!
247本当にあった怖い名無し:04/09/13 13:23:06 ID:IQLVZs8i
私も記憶の片隅に残ってる話があって
・猟師か木こりだかの二人組みが山小屋に泊り込みで作業をしている。
・夜になると、ちょっとだけドアを開けて「そのノコギリはなんのノコギリだ」みたいな事
を質問してくる正体不明の奴が現れる。
・年寄りの方がノコギリの刃をみせながら「この端っこの刃が鬼切刃じゃ」みたいな事を
説明すると、そいつは帰っていく。
・そんなことが毎晩続く。
・あるひノコギリの刃が欠けたので、修理の為に山を降りると年寄りが言い出す。
・若者の方は、酒でも飲んで待っているという。年寄りの説得もきかない。
・年寄りは仕方なしにノコギリを持って山を降りる・
・その日の夜、若者が一人山小屋で酒を飲んでいると、いつものように何物かが入り口を開ける・・・

みたいな話でした。過去ログとかあまり読めていないので外出の可能性が高いのですが、
あの暗闇に片目だけが浮かぶ場面が、未だに忘れられません。

248本当にあった怖い名無し:04/09/13 13:53:00 ID:+t2NyL/q
鵜飼の話しは山梨県の石和町に伝わる民話ですね。
時代は鎌倉で幽霊は平家の落人、お坊さんは日蓮
と伝わっています。
石和には民話ゆかりの鵜飼寺があります
249本当にあった怖い名無し:04/09/13 14:22:14 ID:FiTL/EUp
しっぺい太郎はうしおととらで読んだ。
250本当にあった怖い名無し:04/09/13 21:37:10 ID:aB7vOY3I
>246
茄子のつけものがおちてきて
「これが本当のもてナスじゃあ!」じゃなかったっけ
元ネタって落語だったりしないのかな。
251本当にあった怖い名無し:04/09/13 23:12:45 ID:IG4bk+19
>>247
過去ログ入れれば、何10回も出てきてるよ。
牛鬼で検索してみて
252本当にあった怖い名無し:04/09/13 23:50:40 ID:9EUdcVI6
お い て け 〜
253P406:04/09/14 01:06:32 ID:taTw3mJN
久しぶりに来たらレスが伸びていて嬉しいです。
>>244さん、また補足の>>250さん(*≧ー≦)b GJデス!!
困りながら歌を繰り返す小豆研ぎタン・・・(*´д`*) 萌e(ry
結局妖怪なんかよりも狡猾な人間の方がよっぽど怖い、ということでしょうか。。
私が消防の時に読んだ話では>>246さんの落ちでした。
>>250さんの仰る通り、おそらく落語が元ネタなんだと思います。
「死神」や「茗荷と女房」のように落語を元にした話が実際に放映されてましたから。

>>247さん、実は↓こんなページがあったりしまして・・・。
http://www.geocities.jp/p406_mnmblover/kowai/from2ch/usionihuti.htm
過去ログ全部読むと結構な量になりますのでもし宜しければ。。
って、きっともう検索終わってますよね...onz

>>248さん有難うございます♪勉強になりますた☆φ(._.メモメモ・・・・

>>252さんやめれー!((( ;゚Д゚)))ソノハナシ カルイトラウマナンダヨーゥ...
254本当にあった怖い名無し:04/09/14 01:35:09 ID:/qWHjzaz
>>244-246,250
おお、詳しい情報有難うございます!
そういえばオチは茄子の漬物だったような。
めちゃめちゃ記憶間違ってるし。

元ネタは落語ですか。
笑い話の落語にも、幽霊や死神、貧乏神って結構出てくるんですね。
トラウマになるほど激怖イ噺もあった気がします。
「もう半分」とかいう。
255P406:04/09/14 02:19:51 ID:taTw3mJN
確かに「もう半分」はかなり怖いですよね。
消防の時落語にハマッて(好奇の目で見られてたとです・・orz)図書館から借りまくって
読み漁ってたんですが、この話を読んだ夜は怖くてなかなか眠れなかったです。。
やばいちょっと思い出しちゃった・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
256本当にあった怖い名無し:04/09/14 03:54:15 ID:7HbIbTzp
もともとの話が「しっぺい太郎」。
ハヤタロウというのはバージョン違いか日本昔話で制作する時に名前を変えたんじゃなかろうか。
257本当にあった怖い名無し:04/09/14 06:43:47 ID:F257TY4P
      ,^\y-,,/^、
      i     ⌒"'''、. 
     ミ     ´∀ ミ 
     ':;       ミ´∀`)ハ,_,ハ
     ミ      "つっci∀` :':;   ))
  (( ミ゙゛';:,    '~)' ∩∩'c  ::"i,っ 
     `゙ "`'''~^"~'''゙" ̄ ̄`u'''~^"
258本当にあった怖い名無し:04/09/14 14:23:59 ID:pFUkkSAp
    ,,,..-‐‐‐-..,,,
   /::::::::::::::::::::::::ヽ        _,..-‐‐-..,,,
  l::;;-‐‐-:;;::::::::::::ヽ//-‐,,__ /:::::::::::::::::::::ヽ  < とっとこハヤタロウ。
  l:l    ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  ヽ   /   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::;-'^~~^'‐;;:l
   ~ヽ/      :::::::::::::::::::::::::::::::ヽミ   .ll  
    / /て^ヽ   ::::::::::::::::;;;;;;;:::::ヽ  ,.ノ   
    /  |o ゝ,_ノ|     ::/^'ヽヽ::::::l'^~
  ‐/-,, ヽ( )_,,ノ      |ゝ.,_ノ o.|:::::l      
   l  ~^''     `‐'   ヽ..,,_( )ノ  :l
  '''l^^~~~   (         -‐‐‐--l-  
   ヽ、 ,,,,   `'''''^''''~    ~^'‐..,,_/
    / (:::::}         ,,,,   イ~''
    l:  ~~         {:::::)  ::l
   l:              ~~   l
   l、                 l>
   /^‐-,,____,,,,,,,,..................,,,,,,,__,,,.--ヽ
   ~‐‐'~             ^'‐‐~
259本当にあった怖い名無し:04/09/14 16:02:03 ID:72TdmGS9
「しっぺい」が「疾病」を連想させるからじゃないの?
と適当な事を言ってみる・・・
260本当にあった怖い名無し:04/09/14 19:34:01 ID:BwAQ/NIA
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
●世界の謎・オカルト怪奇超常現象● http://jbbs.livedoor.com/study/4851/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲ http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/
心霊ランキング http://rei_ranking.jungleboots.org
最恐ランキング http://www.my-ranking.com/kyouhu/
-==心霊Webring http://cgi1.bekkoame.ne.jp/cgi-bin/user/c26766/ring/ering.cgi?mode=all&page=0
心霊8days RANKING http://ranking.8ne.jp/20/
からしれんこんオカルト・ミステリー http://renkon.gfi-net.co.jp/ranking/rankctg20.htm
261本当にあった怖い名無し:04/09/15 07:17:17 ID:tg104rv1
>>254-255

もう半分ってなに?
怖がりだけど知りたいので、ドリフバージョンで詳細希望。
262P406:04/09/15 08:41:00 ID:z3aV803n
>>261さん、ドリフバージョンってよく分からないのであらすじだけですが・・・
だいたいこんな感じです(一応ググって出たものを参考にしました)

とある居酒屋に、店を閉める頃に限って毎晩のようにみすぼらしいお爺さんがやってきます。
そのお爺さんは必ず「湯飲みに半分下さい」と注文し、それを何度も繰り返すので、店の主人は
いつも不思議に思っていました。そんなある晩のこと。

「こんばんは。お酒を半分飲ませて下さい。(おいしそうに飲み干して)
あー、やっぱり仕事帰りのお酒はおいしいねぇ。もう半分下さい」

「前から聞こうと思っていたのですが・・・
どうしてお客さんは半分ずつお酒を飲まれるんです?
いえ、あたくしの方は量り売りなので、別に構わないんですけれどね、その・・気になったもので」
「エヘヘ。どうも、あたしは貧乏性でして、1杯ずつ3杯飲むのと、半分ずつ6回飲むのとは同じだと
分かっているんですが・・・半分ずつ飲んだ方が、何となく余計に飲めたような気がしまして」

そうこうしているうちに、すっかり酔いの回ったお爺さんは、上機嫌で家に帰るのですが、
家に帰ったところで手にしていた50両が見当たりません。この50両は、娘が身を売って得たお金。
必死になって探しますが、どこにも見当たりません。もしかしたら、さっきの居酒屋で落としたのかも
しれない、と店の中に駆け込みます。

しかし、出てきた店の奥さんが知らぬ存ぜぬの一点張り。
ご主人に会わせてほしいと言っても、外出しているとけんもほろろに言われます。


悲嘆した男は、「南無阿弥陀仏」と呟いて川に身投げしてしまいました。
(続きます)
263P406:04/09/15 09:24:35 ID:z3aV803n

それからしばらくして、居酒屋は50両お金を元手に店を大きくし、商売も繁盛していました。
さらに嬉しいことに、奥さんが待望の妊娠。ほどなくして男の子を産みました。


ところが・・・


産後の経過が悪く、奥さんはぽっくりと亡くなってしまいました。
仕方なく店の主人は乳母を雇うのですが、2、3日すると皆、暇をもらいやめていってしまいます。

不審に思った男が、夜中、赤ちゃんの様子を障子の隙間からそっとうかがっていると・・・

丑三時を告げる鐘と共に、それまで寝ていた赤ちゃんが目を覚まし・・・
ちょこちょこと行灯の側に寄って、ぺろぺろと油をなめ始めます。

ぞっとして立ちすくむ男。

その時ふいに赤ちゃんが振り返ります。
シワだらけの、まさにあの時のお爺さんにそっくりの顔をした赤ちゃんは不気味にニヤリと笑い、

「もう半分」

(終わり)

・・これ・・・子供(小学生)向けの落語の本にまで載ってました・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
264本当にあった怖い名無し:04/09/15 19:01:24 ID:BVEtH9Xc
これの詳しい話わかりますか?
川に毒を流し魚を漁る場所があり
ある日有名な坊さんが来てその方法をやめてくれといった
しかし言うことをきかず毒を流し執れた大きな魚の中から
昨日もてなした坊さんに食わせたものが出てきたっていう話
265本当にあった怖い名無し:04/09/15 22:57:57 ID:LzdV6M5E
>>264「岩魚の怪」
初期の傑作。
昔ある山奥に川に毒を流して大量に魚を漁る漁師達がいた。
ある日漁の合間に一服している漁師達の前に謎の僧が現れる。漁師は空腹の僧に団子を勧め、
僧はそれを口にすると彼等の行き過ぎた殺生を咎め、二度と川に毒を流させない事を約束させて去ってゆく。
しかしその後、漁師達は僧との約束を破り再び川に毒を流してしまう。
大量に浮かび上がる魚達。その中に一匹だけ桁違いに巨大な岩魚の姿が…
大漁に湧く漁師達は早速その巨大岩魚を引き上げさばこうとするが、その裂かれた腹の中からは
あの僧が食べた筈の団子がコロリと…

以上コピペ
266本当にあった怖い名無し:04/09/15 23:40:51 ID:LzdV6M5E
「お萬の火」詳しく覚えている方います?

可愛がってた牛が行方不明になって、それを探しに
さまよい歩く女の話。その途中空腹に耐え切れず、
村の畑の野菜を盗って食べてしまったのが村人達に見つかり、
懇願もむなしく崖から突き落とされてしまう。
最後に女の霊が浮かぶシーンで終わるんだが、
「その霊は余程恨みが深かったのかなかなか消えなかった」という
語りが付く。
なんかやな話観ちゃったなー、と後悔した記憶がある。
267本当にあった怖い名無し:04/09/16 01:45:49 ID:345IpWjD
>>264-265
手持ちの本だと「団子渕とイワナ」という題名になってます。
飛騨の山之口村の話だそうです。
毒は「ね」と言うもので山椒の皮を焼き灰で煮たもので、「ねながし」という漁があったようです。

でも他の地方にも似たような話あるんですかね…
268本当にあった怖い名無し:04/09/16 01:52:03 ID:JGhVvPmM
>>226
「汗かき鉄砲」で使われた隠し持った弾は表面にお経が書いてあって
これを使ったら猟師をやめなくてはいけないと言うものだったと思います。
で、その弾を使った鉄砲からは汗が噴出し「汗かき鉄砲」になった
と記憶しております。

>>266
その話、覚えてますよ。
火の玉を背景にお満が「べ〜こ〜」
と言う声が怖かった。
269P406:04/09/16 08:48:06 ID:Adzb1Nf/
>>264さん、イワナの怪はビデオにも収録されてます。置いてあるレンタルビデオ店もありますよ☆
南会津の山奥で、ふしぎな坊さんが止めるのも聞かず「ねながし」をした四人の木こりたち(以下略)
とビデオのパッケージに内容が記載されています。

>>267さんのお話とは多少の違いがあるものの「団子」「イワナ」「ねながし」と多くのキーワードが
共通しておりますので、興味深いものがありますね。
「団子淵」で検索したのですがHITしなかったので>>267さんのお持ちの本はまんが日本昔ばなしとは
直接は関係の無い日本昔話の本とお見受けしましたが、お手元にそういった本があって、好きな時に
読むことが出来るということは素晴らしいことだと思います♪( ゚д゚)イイナー

>>268さん有難うございます☆お経が書いてあったんですね!
隠し弾がどういったものなのかちょっと気になっていたので、すっきりしました♪
「赤猫」の隠し弾とはまた違うんですね。知れば知るほど面白いです〜(´▽`*)
「お萬の火」もリアルタイムでご覧になられていたようで、羨ましいです。
宜しければご記憶の範囲で構いませんので書いていただければ嬉しいですm(_ _)m。
270本当にあった怖い名無し:04/09/17 21:01:59 ID:ECKytg36
日本むかし話といえばヤマンバシリーズ
ガキのころは(((( ;゜Д゜))))ガクガクガクブルブルブルブル…だった
憶えてる話
牛の両肩に籠を付け、たくさんの魚をつんで若者が山越えをしている。
すると後ろからヤマンバがついてくる「何か喰わせろー」
若者はしかたなく魚を1匹食べさせた。(ヤマンバはぺロリたいらげる)
「何か喰わせろー」又1匹、1匹と食われてしまいとうとう魚は無くなる。
ヤマンバ「何か喰わせろー」若者「もうやる物は無い!」
ヤマンバの目線は牛に・・・「駄目だ!」ヤマンバは牛も食べてしまう。
自分も食べられると悟った若者は走って逃げ始める。
逃げる若者!追いかけるヤマンバ!(この時の効果音こわい!)
若者は一本の木に登りはじめる。下ではヤマンバが待ち構えている。
ヤマンバはおもむろに乳を出し、左右に乳を振り回し木を削りだす!
木のてっぺんにしがみついた若者は叫びだす!
「乳は切れても木は切れない、乳は切れても木は切れない・・・・!」
すると振り回していたヤマンバの乳が根元からちぎれてしまう。
ヤマンバ「ウワーーー」と泣きながら山へ逃げ若者は助かる。(細部はうろ憶え)
 


271本当にあった怖い名無し:04/09/17 21:33:07 ID:Hf1dFads
>>270
山姥と牛方のヴァリアントなのかね?
272本当にあった怖い名無し:04/09/18 00:38:45 ID:ywVk6MT1
馬方の引いていた馬を食べた山姥は、一呼吸おいてから



「うまかった」












と言うとでも思ったのか
273本当にあった怖い名無し:04/09/18 01:48:59 ID:ZUVH5xAV
>>270
9行目の「目線」って言葉が嫌い。
274本当にあった怖い名無し:04/09/20 03:07:16 ID:yNjUfR/b
沢田研二最高〜
275本当にあった怖い名無し:04/09/21 20:37:32 ID:kz/fPpHB
ネタ切れかなー?
私は婆さんが腐った人参握って地獄から上がっていく(?)
みたいなのが怖かった。
2761:04/09/21 22:49:59 ID:deNrMF1A
>275
それってかの有名な蜘蛛の糸に似てる話だったね
うろ覚えではありますが↓

ある所に、酷くケチで欲深な婆さんがいた。それ故に村の者からも嫌われていた。
その婆さんはかなりの金を貯めていたが、ある時ぽっくり亡くなってしまう。
生きてる時に良い事をしなかったので婆さんは地獄へ落とされてしまった。
婆さんは閻魔様に「生きてるうちに貯めたこの金をやるから
極楽へ行かせてくれ」と頼む。
閻魔様は「それはできない。お前は地獄で罰を受けるのだ」
と言います。しかし婆さんは「わしは今迄一人だった。もう寂しいのは嫌だ。
心も入れ替える。だから極楽へ行かせてください。お願いします」と泣きながら懇願する。
閻魔様は「ならば生きてる時に何か一つでも良いことをしたか?申してみよ」
と婆さんに聞いてきた。
「みすぼらしい旅の坊主が腹をすかしてたので、腐った人参を一本あげました。
それだけです」と婆さんは言った。
その様子を極楽から見ていたお釈迦様は閻魔様にある事を告げる。

閻魔様は言った。「お釈迦様の御慈悲だ。よく聞け。
血の池に腐った人参を浮かべておいた。それに捕まればお前は極楽へ行けるだろう」
婆さんは途端に嬉しくなり「ありがとうございます。このご恩は忘れません」
と言い、血の池に向かって駆け出した。
2772:04/09/21 23:15:13 ID:deNrMF1A
極楽に行けることが余程嬉しかったのだろう。
婆さんは「極楽じゃ。極楽じゃ」と言いながら血の池へ向かっていた。
その婆さんの声を聞いた責め苦を受けていた他の亡者達は
鬼達を無視し、婆さんの後を追いかけていった。亡者達の数はかなりのものだった。

血の池に着いた婆さんは人参を拾いあげた。
すると、人参はふわりと浮き、婆さんの身体は人参に引っ張られるようにして
極楽の入り口を目指して上昇した。
しかし、婆さんの後を追ってきた亡者達が、押し合いへし合いしながら
上昇する婆さんの足をつかんだ。婆さんは初めびっくりしたが、それでも勢いを失わず
人参は極楽の入り口へ昇っていく。
だが、後から後から極楽へ行きたい亡者達がお互いに数珠繋ぎのようになり
下は数え切れない亡者達が婆さんの足にしがみついている。
婆さんはそれを見て急に不安になった。もし、これ以上亡者達がついてきてしまったら
この人参がもたなくなり、落ちてしまうのではないかと思い、焦った。
「こりゃ、お前達!この人参はわしのじゃ!放さなければ蹴落とすぞ!放せ!放せ!」
そう亡者達に言いながら婆さんは激しく足を振り、亡者達を振り落とした。
その時だった。
今迄びくともしなかった人参はバラバラになってしまったのだ。

婆さんは亡者達と共にまっさかさまに地獄へ落ちていった。
再び婆さんは地の池に落とされてしまった。手の平には人参のかけらがあったが
そのかけらだけが極楽へ昇っていった。
血の池に立ちつくした婆さんは昇っていくかけらを呆然と悲しげに眺めていた。
その一部始終を見ていた閻魔様は言った。
「やはり、悪人は悪人じゃったか…」

結構失念してることが多いので違う所が多々あるとは思いますが
こんな話だったと思います。
278本当にあった怖い名無し:04/09/22 00:23:48 ID:zmgA+nSx
>>262>>263
俺が聞いた「もう半分」は
赤ん坊は最初から皺だらけの顔で生まれてきて
それを見た母親は驚きのあまり一気に「血がのぼせあがって」しまい
布団の上で白目むいて死んでしまう。以下同じ。

ラストの「油を舐める赤ん坊も」じゅうぶん気味が悪かったが
母親が出産直後に「血がのぼせあがって」死ぬと言うのが
訳解らんながら凄いショッキングで怖かった。
279本当にあった怖い名無し:04/09/22 16:18:13 ID:u0fF1LwG
うー、あげたいんだけど、怖かった話ってもう思い出せないよー。
ところでエンディングの
「ぐるぐるぱっぱー♪ぐるっぱー♪」
という歌に出ていた謎の生き物は何?
なぜあんな歌がエンディングに流れたのかがもっと気になる。
280275:04/09/22 23:48:06 ID:9Kw+O8tF
>>276>>277
ありがとうございます!
なんか、絵の感じが凄く怖かったのを覚えています。
子供の頃に見たからかもしれませんが・・・
281 ◆linkyHbznk :04/09/25 19:54:56 ID:7xtpHJNl
怖い話は好きですがあんまり怖い話知りません・・・・・・
282本当にあった怖い名無し:04/09/26 05:11:11 ID:TBaJrZhN
koe-。
283sage:04/09/28 01:49:33 ID:FzrT1DoN
おぶさりたい、ののりー・・・抱かさりたい、ののりー・・・って、なんだったっけ?
宇宙人っぽい話だったような・・・???
284本当にあった怖い名無し:04/09/30 01:37:13 ID:RQq0lB0m
>>283
黄色っぽいお化けで
おぶされてぇ〜 ばろーん
ってのなら知ってるんだけど、これとは違うのかな? 
285 ◆linkyHbznk :04/09/30 20:58:28 ID:YgonLe54
いっこうにレスがないのでage
286本当にあった怖い名無し:04/09/30 23:29:32 ID:PNYfj+Mp
>284
ん〜・・・違う様な同じ様な・・・
何せ小さかった頃の記憶だからねぇ・・・
でっかい餅みたいなオバケで、一つ目だったような・・・
で、勇気のある村人が「おぶさりたければ、おぶされ!抱かさりたければ抱かされ!」
っつって、そのまま連れて帰る。
家に着いても背中から降りないので、大黒柱にぶつけたら、大判小判になったとさ。
みたいな話だった様な・・・別の話とゴッチャになってるかも・・・
ご存知無い?
287 ◆linkyHbznk :04/10/01 21:46:49 ID:xjclMt9o
知りませんなぁ・・・・・・・・・・・+age
288本当にあった怖い名無し:04/10/02 00:29:09 ID:lID3pT+G
>>286
一つ目か〜。だったらちがうっぽい。
なんか、不気味なバーバパパっぽかったきが。
最後は金(小判?)になってたよ。
289本当にあった怖い名無し:04/10/02 19:42:25 ID:XG/INI0s
なんか、どこかの沼に悪い大蛇がいて、それを神様か誰かがこらしめるとか
そんなかんじの話があったと思うんだけど、誰か知りません?
たしか蛇が火ふいてたような・・・
290本当にあった怖い名無し:04/10/02 23:42:49 ID:R76e/qxv
やまたのおろち?
神VS大蛇ってそれくらいしか…
舞台は沼じゃないし蛇は火を吹かなかったけど。
291本当にあった怖い名無し:04/10/03 02:17:23 ID:ECWXoRMz
>181
「猫岳の怪」の猫岳とは、阿蘇の根子岳の事でしょうか?

伝説によると、
むかし暴れん坊の鬼達が土を盛って、弟である根子岳は阿蘇で一番高い岳となったが、
鬼を利用した事を怒った阿蘇の大明神に岳の頭を叩かれて、兄である他の岳たちよりも
低くされてしまい、それ以来、根子岳は頭がでこぼこの崖だらけになってしまったとか。

なんでも、根子岳はその名前故か、猫に関する伝説が結構あるみたいですよ。
292289:04/10/03 06:52:03 ID:8FHrTzNW
>>230
いや、やまたのおろちではなかったと思います。
でてきたのは、本当にただの大きな緑色の蛇で火もふいてたはず。
舞台もたしかに沼でした。
もしかすると、こらしめたのは神じゃないかも・・・
そこのあたりの話はよく覚えてません・・・
293P406:04/10/03 17:00:56 ID:ZmGWTAWM
せめてタイトルだけでもと思って調べてきました。P406です。

>>275さん、遅レスですが>>121さんのご紹介されているサイトで『地獄の人参』が拝見できますよ。
>>276さんが書かれた詳細と殆ど同じなのですが、、、一度、ご覧になることをお勧めいたします♪
(個人的に>>276さんの記憶力が羨ましいです(/o\;)サイキン モノワスレガヒドクテ...

>>283さんの書かれているお話は、おそらく昭和52年8月27日放送の『おぶさりてい』だと思います。
(見たことがないので詳細までは分かりません・・・すみません。。orz
 なお>>284さんの仰っているお話は『んばろんの話』ですね。)

>>289さんのお話はおそらく『大蛇の棲む沼』(昭和56年11月14日放送)だと思います。
(例によってこれも見たことがないので詳細までは分かりまse(ry)
 ホント、肝心な時に役立たずで申し訳ないです...(>_<)

『ねこ岳の怪』は「熊本は阿蘇、ねこ岳の辺りを・・・」とナレーションが入りますので、
>>291さんの仰るようにおそらく「根子岳」で間違いないと思います。
実はビデオで確認するまでずーっと『猫岳の怪』だと思い込んでいたもので・・・
『猫岳』ではなく『ねこ岳』だとちゃんと調べてからタイトルを書くべきでした。。orz
誤解を招くような発言をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。。m(_ _;)m
294本当にあった怖い名無し:04/10/03 21:10:44 ID:2BxYI633
この間「まんが日本昔ばなしテレビ名作絵本」を古本屋店頭無料コーナー
にて手に入れた。
1冊に3つのお話が入っているのですが、手に入れた何冊かの中の1冊が
「さだろくとシロ」「きじも鳴かずば」「オオカミと娘」の3話・・・。
どうすりゃいいんだ・・・。
295本当にあった怖い名無し:04/10/04 09:36:25 ID:1nn7XjIR
詳細は激しく忘れたけど、もったいないお化けみたいなのがあったような。
ある屋敷で坊さんだか旅人だかが寝てると布団の周りに得体の知れないお化け
が取り囲んでて何かぶつぶついってるの、 それでお化けの正体を確かめるべく
探していると捨てられた物がいっぱいあったというお話。
296本当にあった怖い名無し:04/10/04 09:44:18 ID:sqAaYai0
グロテスクな化けものが「よっしゃよっしゃ」と言って村を闊歩し酒を漁る話。
ただただキモい化けものだった覚えが・・・。
297本当にあった怖い名無し:04/10/04 23:34:43 ID:zRM5H3hf
>295
付喪神っぽい・・・
298本当にあった怖い名無し:04/10/05 07:00:57 ID:Dd9ReQuT
見た中で俺のトップクラスに怖かった話。
題名は忘れた。
しかし当時暗いときに外に出るのが怖くなるほど・・・

家の中で座しているじいさんと若い娘。
爺「おまえが男なら山に(猟もしくは木こり)に連れて行くのじゃが・・・」
爺「山に入るときは山刀を持っていくといいのじゃ」
じーさんの昔語りが始まる。
昔、仲間と共に山に入って木を切っていたとき。
山小屋に泊まっていたじーさん(当時若者)の元に若い女がやってきて
「この奥にある大きな木だけは切らないで欲しい」
と頼み事をする。
若かりし頃のじーさん、これを引き受けた。
あくる日、女の言っていたように大きな木がある。
じーさんは必死に止めるが、仲間たちは耳を貸さずこの木を切り倒してしまう。
299本当にあった怖い名無し:04/10/05 07:02:17 ID:Dd9ReQuT
その晩、物音で目を覚ますじーさん。
仲間たちはみな寝転がっていたが、一人の上に女が覆い被さっている。
接吻をしているように見えるが・・・
くちゃ、くちゃと音がして・・・
女が顔を上げ、こちらを向く。
女の口の周りには血がべっとりとついている。
人の舌を喰っていたのか!?
「切らせないと約束したのに〜〜〜」
こちらに向かってくる女。
必死のじーさん、傍らの山刀を手にして女を一閃!
ほうほうの体で逃げ帰る。
・・・
爺「というわけで、山に入るときは山刀をもってゆくといい」

場面代わり、近所の農家の女房がじーさんに握り飯を持ってくる。
「おじいちゃんご飯ですよ・・・?」
じーさんが横たわり、かっと目を見開いて口から血を流し絶命している。
あることに気づく。
「し、舌がない・・・!」
300本当にあった怖い名無し:04/10/05 08:29:44 ID:Z0MygbMl
     ┏━━━━━━━┓
     ┃            ┃
     ┃  牛鬼      ┃
     ┃            ┃
     ┗━━━━━━━┛

         ,.-'" ̄ ̄ヽ、
        /ヽ____ゝヽ
        |  } ニ ニ | |
        ヽ_|  /」  |_ノ
         ヽ、-==‐ /
          _}ー‐‐‐'〉、_
        _,.-'< ヽ、  / ゝ ``‐、
      /    ̄ ̄ Y'  ̄    (ニ)=ヽ
 ____|______|______|_ll_
          はらたいら
301本当にあった怖い名無し:04/10/05 13:33:17 ID:j4pRFqtA
●世界の謎・オカルト怪奇超常現象● http://jbbs.livedoor.com/study/4851/
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲ http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/
心霊ランキング http://rei_ranking.jungleboots.org/
最恐ランキング http://www.my-ranking.com/kyouhu
-==心霊Webring http://cgi1.bekkoame.ne.jp/cgi-bin/user/c26766/ring/ering.cgi?mode=all&page=0
心霊8days RANKING http://ranking.8ne.jp/20/
からしれんこんオカルト・ミステリー http://renkon.gfi-net.co.jp/ranking/rankctg20.htm
302P406:04/10/05 19:47:10 ID:Vk6trKeY
>>294さん、そんなイイ(・∀・)!物を無料でGETされたとは・・・( ゚д゚)イイナァ…
古本屋ではなく、ヤフオクで見たことはありますが、高いので手が出ませんでした。。。
ホント、羨ましい限りです。。

>>295さん、>>296さんのお話はどちらも化け物関連なので、それっぽいタイトルを探してみたところ、
・躍る化けもの
・ばけものさわぎ
・宝化け物
・竹やぶから化けもの
・古寺の化けもの
の5つが見つかりました。
個人的には>>295さんが「古寺の〜」で>>296さんが「踊る〜」だと思いますが・・・。
(ってタイトルだけ分かっても意味無いですよね。。orz)

>>298さん、そのお話のタイトルは「十六人谷」です。
まんが日本昔ばなしスレで最恐の話と名高いのですが、残念ながら私はまだ見たことがありません。。
リアルタイムでご覧になられた方が羨ましいです。。
(参考までに・・・http://mukashibanashide.gozaru.jp/kowai/from2ch/jyurokunin.htm
303本当にあった怖い名無し:04/10/05 20:30:40 ID:Dd9ReQuT
>302
最恐ってか・・・
てーか既出だったのか。すまん。

P406氏に感謝。
#リアルタイムで見なかったほうがいいと思われ
304本当にあった怖い名無し:04/10/05 22:44:07 ID:pIDwkG6I
>>303
というか、一連の日本昔話スレで代々一番怖いと語り伝えられてきた、有名な話だよ。
305本当にあった怖い名無し:04/10/05 22:50:58 ID:IDBTVlA5
動物がいじめられたりするのは嫌だけど民話や落語は面白いなあ。
306本当にあった怖い名無し:04/10/05 23:43:22 ID:i+xli3HD
昔、アニメムックみたいに小冊子×4冊にしてカバーに
入れて売ってたが、あれの20巻か21巻に載っていた
山伏石は、怖くないが印象的だった。

旅の山伏が、村人らを苦しめる、上流と下流の滝渕に
棲む鯉の化け物を退治
する話で、当時は本格昔話中心
に作られると思っていた中では意外なチョイスだった。
登場する山伏は雄鯉の調伏に成功するが、逆に魔力で
下半身を石にされてしまう。
残る雌鯉も退治せんと、山伏は村人らに担ぎ上げられ
ながら上流へ向かい、雌鯉も退治に成功する。
しかし、またも呪いで完全な石に変えられてしまう。

それまで化け物と人間の切迫した闘いを描いた話が
出てなかった事や、動的なテンポが加味され出した
作品として、強い印象が残っている。
307本当にあった怖い名無し:04/10/07 00:26:18 ID:AgA1/H4H
絵柄で怖いのは「船幽霊」
船のデザインが変わっててコワ。
周りを飛び交う人魂もコワ。

逆にコミカルな絵柄に笑ってしまったのは「手出し峠」
308本当にあった怖い名無し:04/10/07 17:24:06 ID:13wzrW/c
     ┏━━━━━━━┓
     ┃            ┃
     ┃  猫岳の猫   ┃
     ┃            ┃
     ┗━━━━━━━┛

         ,.-'" ̄ ̄ヽ、
        /ヽ____ゝヽ
        |  } ニ ニ | |
        ヽ_|  /」  |_ノ
         ヽ、-==‐ /
          _}ー‐‐‐'〉、_
        _,.-'< ヽ、  / ゝ ``‐、
      /    ̄ ̄ Y'  ̄    (ニ)=ヽ
 ____|______|______|_ll_
          はたらいたら
309本当にあった怖い名無し:04/10/08 19:17:19 ID:UltFZtpB
>293
>誤解を招くような発言をしてしまい、大変申し訳ありませんでした

291です。
いえいえ、そんな事で謝られても・・
ググッてみた所、名前の由来までは解りませんでしたが、
「根子岳」は昔「猫岳」と書いていたそうで、
間違いでは無いわけですから、安心してください。

今でも猫岳には、猫屋敷の伝説の由来から「ヤカタガウド」という地名が
北側の登山口の谷間に残っているそうです。
なんでも、地元の伝説では猫岳は猫が修行をする山だそうで、
数百匹の猫が住みつき、虎の様な黒い猫の王様も住んでいたとか。

「ねこ岳の怪」の話は、絵本を子供の頃に持っていたもので、
つい懐かしさから調べてしまいました。



ところで、まんが日本昔話の「映画版?」は既出でしょうか?
あんまり憶えていないんですが、なんか話の最期のあたりが
「火山が噴火して住民が全滅する」
みたいな内容だったと思うんですが。誰か知っている人います?
310本当にあった怖い名無し:04/10/09 00:04:54 ID:g3H6JZDe
「火の国物語」ってやつね。5周年記念の作品。
でもって10周年のときが「ごんぎつね」だった。
311本当にあった怖い名無し:04/10/09 11:38:47 ID:Awu2jwDu
これ、元ネタは殆んど未来社の「〜の民話」から採ってるんだろ?
312本当にあった怖い名無し:04/10/09 12:02:50 ID:JYwuFdrl
十六人谷は
313本当にあった怖い名無し:04/10/09 16:13:56 ID:pENdNAxe
ごんぎつね・・・
その言葉を聞いただけで20秒で泣ける

あ、もう涙が
我ながらパブロフの犬並み
314本当にあった怖い名無し:04/10/09 17:13:32 ID:g3H6JZDe
ごん………

おまえだったのか…………
315本当にあった怖い名無し:04/10/09 20:46:12 ID:uB4OJ/en
昔あったずおん
>>1という男がおってな。
毎晩、毎晩似茶ン寝という村で「糞すれ」というものを
たてつづけてな、村人を困らせておったそうな。
その「糞すれ」は村人には嫌われていたんじゃが
1はたいそう気にいっててな、村人に好かれたいと思って
「age」というよこしまな技をつかって村人をさらに困らせたんじゃ。
そんな1についにあぼんの神様の天罰がくだってな
1は十三日の金曜日仏滅の日に殺人鬼に西洋の小刀で顔の皮を剥がれ、
斧で四肢を切断されてダルマ、挙句剣鉈で腹割かれて腸を引きずり出され、
その長い腸で首絞められて殺されたんじゃ。
昔、昔のお話だよ・・・。
                 ||    ::::::::::::::::::::::::::::::
                 ||       :::::::::::::::::::
   ∧_∧        ||   ∧ ∧   :::::::::::
   ( ´Д`)      i    (・д・) ∧∧::::::::::
  /::: Y i     ,-C- 、( y  (゚Д゚ ) ::::::::
 /:::: >   |    /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
 |::::: "   ゝ   ヽ__ノ   (__(Д` ) ::
 \:::::__  )//    // っ⊂L∧ ∧
                   ∧ ∧ (  ;;;;;;)
こんな昔話は子供の教育に悪いのお・・・
316本当にあった怖い名無し:04/10/09 20:55:58 ID:hKmxbq3L
ごんぎつねはたしか小学生のとき教科書に載ってたかな、、、
317本当にあった怖い名無し:04/10/09 20:56:31 ID:hKmxbq3L
むなげが食いてえだとか変えて笑ってた、、、連投スマソ
318本当にあった怖い名無し:04/10/10 05:43:50 ID:1sPRoqwv
ある家で若者がなくなり、
夜になると、その死体が歩き出すので
親父が後をつけてみると、死体は寺の中へ入っていき
部屋をのぞいてみると、死人らしき人たちがお供え物をばくばく食っているのに
自分の息子だけが何も食わず、部屋の隅にいるという話を思い出したのですが
誰か詳しく覚えている人はいますか?
319本当にあった怖い名無し:04/10/10 22:23:25 ID:op4XO9hg
「息子の供養」ですね。
320本当にあった怖い名無し:04/10/11 08:22:13 ID:beRaVkLK
ん?>>121のサイトの見られる話減ってない・・・?
321本当にあった怖い名無し:04/10/16 09:10:39 ID:/YqkbgpD
age
322本当にあった怖い名無し:04/10/16 21:01:23 ID:feWE9Q99
>>320
規約違反でデリられちゃった。やっぱりあれだけの動画を置いたのは無茶だった。
どこか他に大容量で動画がおけるフリー・スペースがあると良いんだけど、
そうそうないだろうから、再うpは厳しい状況です。
323本当にあった怖い名無し:04/10/17 22:07:28 ID:lLZ05VcF
>>322
うぉぉ〜〜〜
324本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:18:53 ID:lSThse+E
>>315
なんて怖い昔話だ(w
325本当にあった怖い名無し:04/10/19 13:29:17 ID:6zsK8A7R
βびでおに録画して何度も見た話をふと思い出した。
「うたうしゃれこうべ」てなタイトルだったっと思うんだけど・・・

男が二人いて、片割れを殺して森の中に埋めてしまう。
しばらくして、森の中から歌が聞こえてくると近辺で噂になる。
怖くなった男が死体を埋めた場所に行ってみると
殺された男のしゃれこうべが歌を歌っているのだ。
しゃれこうべは「お前のことは恨んでない。それより俺を見世物にして
一儲けしよう」と殺した男に持ちかける。
「うたうしゃれこうべ」は瞬く間に有名になり、
男はとうとう殿様の目の前で「うたうしゃれこうべ」を披露することに。

ところが、殿様の目の前でしゃれこうべはうんともすんとも言わない。
怒った殿様は、男に打ち首を命じる。
こうして殺された男のしゃれこうべは自分を殺した男に
復讐をとげたのでした♪


以上、日本昔話で見たと思うんだけど・・・既出だったらスマソ
いまあんまりしゃれこうべって言葉きかないなぁ。
(頭蓋骨のことよ。と一応註釈)
326本当にあった怖い名無し:04/10/19 14:31:49 ID:7InFG09r
その話、児童書ではまるまる一冊の半長編だったな。

野ざらしの頭→曝れこうべ→しゃれこうべ
しかし何となく神戸のセレブを思い出すのは私だけじゃあるまい
327本当にあった怖い名無し:04/10/19 14:45:37 ID:C7NE3kuM
シャレタコウベ…あぁ〜っんっ…
328本当にあった怖い名無し:04/10/19 15:24:39 ID:6zsK8A7R
アニメでは結構コミカルな絵だったような。
(あまり暗さは感じない。それでいて森の暗がりから歌が聞こえるような表現は不気味)
晴れ晴れとした空とお城をバックに
トン・トトン・トトトントントントー・・・・ンてな鼓の音が印象に残ってます。
記憶の確かな人に詳細を再現してもらいたい・・・・

二人の男は、泥棒か何かだったかなぁ。
329本当にあった怖い名無し:04/10/19 16:39:32 ID:t66Vp/Wn
幽霊滝の伝説は既出かな。

ある時、女たちが肝試しで
幽霊が出るという滝のそばの賽銭箱を取ってくるという賭をする。
ひとりの剛胆な女、お勝がその賭を受け、夜中に幽霊滝に行く。
幽霊滝に行くが幽霊は出ず、お勝は賽銭箱を取ってくる。
家に帰ると背中におぶった赤ん坊の首が無かった。

小泉八雲の原作で、
救われない話で、とても子供に語るような話じゃないが、人気はあるようだ。
最近では稲川淳二がビデオにしてる。
330本当にあった怖い名無し:04/10/19 19:18:32 ID:81HzrfN0
子どもの頃、日本昔ばなしのレコードをかけてもらって寝るのが習慣だったのだけど
「尻尾の釣り」の尻尾がちぎれるブチッっという音が怖くて怖くて、
そのシーンになる前に何とか寝てしまおうと必死でした。

怖い話ではないのだけど、エンディングで河童の歌があったと思うのですが
誰に聞いても知らなくて、ググっても詳細は見つけられませんでした。
人間の子と遊んでるのだけど、夕方になってみんな帰っていくのを見送る河童が物寂しくて、
歴代いちばん好きなエンディングでした。
331本当にあった怖い名無し:04/10/19 20:03:38 ID:9IhnSlbt
>>72
白い戦士ヤマトって漫画でそんなネタがあったな。
332本当にあった怖い名無し:04/10/19 20:10:10 ID:x8IXayY5
>>331
ヤマトじゃなくてウルじゃない?
それとも同じネタがあるのかな。

ウルは悲惨だった・・・
333本当にあった怖い名無し:04/10/19 21:59:41 ID:70Mb1C/v
>>329
昔話スレの姉妹?スレだった、伝説または逸話 で好爺が詳しくかたってたな
334本当にあった怖い名無し:04/10/19 22:21:33 ID:7FKG9Guh
>330
>121のサイトで落とせるみたいだね、「トッピンからげて逃げられて」。
季節ごとに歌詞が変わっていて好きだった。
335本当にあった怖い名無し:04/10/19 22:50:27 ID:lxiaTwC4
湖の底に漆が溜まってて、それを取りに行く兄弟。
そこの湖には漆の守り神としての龍がいて、
兄は欲張りだったので龍に食われ、弟は漆を手に入れることが出来た、

というような話覚えている方います?(うる覚えでスマソ)
龍がものすごく怖かった覚えがあるので…。
336本当にあった怖い名無し:04/10/19 23:32:22 ID:ch3rSgSG
なんか老婆が最後山の上で笹の葉をこう、投げては浴び、投げては浴びして、
体に浴びせ続けて自殺する話があったと思ったんだけど。
笹の葉ってちょっと切れるような感触するじゃない。
それで死ねるのか?とは思ったけど。
動機は息子がどうとかだったと思ったけど忘れた。
誰か知ってる人いませんか?
337本当にあった怖い名無し:04/10/19 23:44:59 ID:6JDQWPBB
>>329
小学生の時どこだったかに遠足でそういう伝説のある川?にいった事あるぞ。
なんか馬鹿でかい石にその赤ちゃんを祭ってあるという石がポツンと置いてある。
おれがその時友達から聞いた話では、
幽霊が出るという噂のある川?へ赤ん坊背負って女が肝試しに行って帰る途中
「なんだ!?幽霊なんてどこにもいねぇじゃねぇか!」って叫んだ瞬間、さっきまで泣いていた赤ちゃんが急に泣き止んだので
どうしたんだろ?って背中から降ろしてみたら首が無くなっていた、
っていう話しだったと思う。かなり曖昧な記憶だけど、
338自宅にビデオあり。:04/10/19 23:56:30 ID:FXDX0Yv2
>>335 「龍の淵」
日向の国の山奥でうるし取りでくらしをたてている兄弟。
ある日、兄は深い淵の底に上うるしがたまっているのを偶然見つけます。
兄は弟に取られまいと、木彫りの龍を淵に沈めますが…。

って日本昔ばなしのビデオの裏に書いてあったよ。
兄が漆を独り占めしようとして木彫りの龍を沈めたんだけど
その龍が本物になって兄に襲いかかってしまう話。
なんか音楽とかも暗くて、ズーンってなりました。

339本当にあった怖い名無し:04/10/20 11:55:27 ID:iKNOAodI
>>338
龍の画像キボン〜
オープニングの龍も長くて怖かったが。
あんな感じの龍?
340本当にあった怖い名無し:04/10/20 13:10:51 ID:3WF1ulG0
>334 (330です)
それです、ありがとう!もう一度見られると思わなかった…
「帰りの道がわからない」というフレーズが子供心に怖かったのだけど、
そんなに暗い歌でもなかったんですね。

>336
それは「笹無し山」かな?
息子の敵の佐々木にかけて、笹が憎いと言って
山の笹を全部ちぎってしまう話。
老婆が死んだかどうか覚えてないのですが。
341本当にあった怖い名無し:04/10/20 16:45:25 ID:3KBmUFAj
>>338
なつかしー、何度も何度も読んだのを思い出した。
342本当にあった怖い名無し:04/10/20 17:22:08 ID:H/I2WHuT
夕方、あのオープニング音楽・映像、語り口調・・・憂鬱になった
343本当にあった怖い名無し:04/10/20 17:36:37 ID:rfmLKCwJ
オカルトな話が全然出てきて無い気もするけど・・・
懐かしい話ばかりで 結構嬉しい
344本当にあった怖い名無し:04/10/20 23:11:40 ID:C84CvAto
いかにもって話は、過去スレで大体出てしまったからねー
345本当にあった怖い名無し:04/10/21 08:00:25 ID:0CcGnbjG
「吉備津の釜」は過去スレにあったのかな?
あれは強烈。
民話とはいえ、いまだにトラウマ。
346本当にあった怖い名無し:04/10/21 08:16:51 ID:TCvqCKgQ
私のオカルト好きは日本昔話が原点です。
347自宅にビデオあり。:04/10/22 00:13:58 ID:AC2jyPWq
>>339
OPの龍より毛がモサモサしてて、鼻(?)が短くて牙が出てます。なんか悪そう。
画像貼りたいんですけど、初心者なのでやり方がわかりません…ので、ご勘弁を。
ビデオもちょこっとしかないので、私がわかる話だったら
あらすじと感想を書かせてもらっていいですか?
以前うちのチビ用におばあちゃんが買ってくれたんです。
いつも親の方が真剣に見てますけどね。

348本当にあった怖い名無し:04/10/22 20:17:26 ID:0oN5XiMO
5階建ての屋敷に5人組が暮らしていたが1階だけで生活していた
ある日上の階の探索に行こうということになる
各階で超絶恐怖体験が彼らに襲い掛かり一人ずつ脱落していく
この話最後どうなったか覚えてる人いませんか
349本当にあった怖い名無し:04/10/23 12:25:06 ID:nJH56YjS
龍の淵で龍がトラウマ。
姫君と黒龍や龍の子太郎みたいな龍の話は全てダメになった。
今でも木彫りの龍や石像の龍が襲いかかってきそうな気がする。
350自宅にビデオあり。:04/10/23 19:29:20 ID:2XE34ILf
「河童の雨ごい」
人間の仲間に入れてもらえず、悪さばかりしている河童。
旅の坊さんから、人間に生まれ変わるにはどうしたらいいのかを聞きます。
その年の夏、日照りが続くと河童は村にやってきます。

河童が人間にボコボコにされちゃいます。それでも人間のために雨ごいをしました。
やがて雨が降ったときには河童は息絶えてました…。
ヨボヨボのおばあちゃんまで一緒に、大勢でリンチしてる人間が怖いです。

351本当にあった怖い名無し:04/10/23 20:51:04 ID:IovhdSAh
龍の淵、あの湖底の漆、トロッとした感じが印象的。
龍の悪夢を見たのを今思い出したw
352本当にあった怖い名無し:04/10/24 00:41:23 ID:qmznuoab
龍の淵ってそんなに怖いのか…
ビデオとかまだ売ってるのかな?
353本当にあった怖い名無し:04/10/25 08:56:20 ID:oh48m9Vb
龍の淵の話、小学校の国語の教科書に載っていたので創作童話だと
思ってたんだけど違うんでしょうか。
最初に活字で読んだせいか、全く怖くなかったです・・・。
354本当にあった怖い名無し:04/10/25 22:06:54 ID:IDTROa5H
703 :水先案名無い人 :04/10/24 22:58:35 ID:AbatyW1i
昔々、ある男が幼い息子を連れて道を歩いておったんじゃと。
ふと見ると、道の脇の池がグツグツと泡が沸いておる。
池の名前は「鬼ヶ池」。
が、手をかざしても不思議と暑くはない。
父親は指を一本池に入れた。
「おとう・・・」
「熱くはない」
父親が指を水から抜いたとたん、猛烈な熱さが指を襲いおった。
あわてて池に手首まで入れた。
「おとう・・・」
「あ、案ずるな」
父親はまた手を水から抜いた。燃えるような熱さが手を覆う。
あわてて池に肘まで入れた。
「おとう・・・」

何回かその繰り返しをした末、父親は池から首から上しか出ていない状態になった。
「おとう・・・」
「坊、おとうはもう池から出られない。
 最期の別れにおとうが坊の好きだった歌を歌おう。
 ずいずいずっころばしの ごまみそずい♪」

すると、池から太い鬼のような手がぬぅっと出てきたんじゃと。
手は父親の頭をぐわしとつかんだ。
そして池から鬼の顔が出てきてこう言った。
「JASRACの者じゃが、著作権使用料1両を・・・」

父親が指を入れてしまった池には、金の鬼がすんでおったそうな。
355本当にあった怖い名無し:04/10/25 22:08:06 ID:IDTROa5H
すみません。上にコピペした怖い昔話風のレスを他板の
ttp://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1097337797/で見かけたのですが
これは怖い日本昔話が元ネタですか?
ギャグっぽくアレンジされてるけど、元ネタの話は怖そう・・・。
356本当にあった怖い名無し:04/10/25 22:14:53 ID:vPWEJJZy
世知辛すぎるよぉ(;´д`)
357本当にあった怖い名無し:04/10/25 22:16:32 ID:y09HoyK7
たしかにこわそう
自分でやろうと思ってない事をやっちゃうってのが
こわい
358本当にあった怖い名無し:04/10/26 10:09:22 ID:eCxDOBAy
>355
杉浦日向子さんの「百物語」という漫画にその話が載ってました。
(ずいずいすっころばし歌いだす前まで)
元ネタはありそうだけど、詳しいことはわかりません。
359本当にあった怖い名無し:04/10/26 22:40:29 ID:CPWcWd3v
>>358
岩波文庫から出ている「江戸怪談集上・中・下」のどれかに似た話があるな。
ただ、その話では親子連れではなく、僧・浪人・商人の3人旅で、池から出ら
れなくなってしまうのは僧だったと思う。
360本当にあった怖い名無し:04/10/26 23:29:54 ID:JE8Ml/yU
「かかの首」
あるところに、若い夫婦。夫は山仕事、妻は家事。
ある日、妻が家事をしていると山婆がきて妻を食べてしまう。
山婆は明日のためにと、妻の首から上だけをたんすに入れて、腐らないように薬を塗って生きたままにして帰る。
そこへ夫帰宅。妻の姿に腰を抜かす。
妻は明日も山婆がくるから今日のうちに逃げようと言う。
夫は妻の変わり果てた姿に無念と同情を思いながらも気味が悪くて仕方がない。
妻を懐にしまい、夜のうちに家を出、途中で民家に泊めてもらおうとする。
361360:04/10/26 23:44:31 ID:JE8Ml/yU
「一人だか二人だかどっちだ?」
「二人だ!」
妻は自分が捨てられるのではないかととっさに叫ぶ。「二人なら帰ってくれ」
夫は黙っているよう何度も注意するが妻は不安からどうしても叫んでしまう。
「一人だが泊めてくれ!」ようやく、宿にありついた夫婦はそこで一晩過ごす。
しかし、愛しているとはいえ首から上だけしかない妻が気味悪くて仕方がない。
夫はついに夜中、宿を飛び出して逃げる。それに気付き、飛んで追い掛けてくる妻。
もうだめだと思い、草むらに伏せたところ、妻はその上をぐるぐる飛び回るだけ。
362本当にあった怖い名無し:04/10/26 23:48:55 ID:JE8Ml/yU
「おっとぉ、しょうぶが生えてるから、オラそこにはいけねぇだ。」
夫はそのまま伏せ続ける。妻はしばらくその場を飛び回った後、涙を流して去っていく。
以降、家の先にしょうぶの葉を飾る習慣が出来たそうな。
363本当にあった怖い名無し:04/10/26 23:54:07 ID:DsHL7NAE
>>360-362
それ、大女の話だろ。
364360:04/10/27 00:16:04 ID:iqXRXtR6
いや、今でもはっきり覚えてます。
「かかの首」っていうタイトルです。
大女ではなかったよ?
365本当にあった怖い名無し:04/10/27 00:59:08 ID:8pI1Lh6a
>>364
まんが日本昔ばなしでやったか知らないが、その話は確かにある。
366本当にあった怖い名無し:04/10/27 02:30:25 ID:HEXcdZ/L
『お舟にもうし』が怖かった
しかも同時放送で『亡者の通る道』
367本当にあった怖い名無し:04/10/27 15:30:47 ID:QU/bgWq7
耳なし芳一って知ってる?
368本当にあった怖い名無し:04/10/27 19:51:14 ID:M4AiMFsg
シラネ
369本当にあった怖い名無し:04/10/27 20:11:00 ID:SjlVWrn+
好き好きヘルンさん
370本当にあった怖い名無し:04/10/28 00:03:10 ID:HW6YkU0F
>>360
覚えてる。
まんが日本昔話でじゃないけど
小さい頃、学校の図書館にあった児童書で読んだよ。
当時は怖かったけども今思うとかわいそうな話だね。
371本当にあった怖い名無し:04/10/28 00:04:28 ID:FPALbjIg
「もう半分」
372本当にあった怖い名無し:04/10/28 00:13:29 ID:HW6YkU0F
わーたしはー♪野ーに咲くー♪
はーなーがーすーきー♪
お前はどんなはーなーがーすーきー?♪
「私は野に咲く花もいいけど…、しおサバ食べたい!!」
この話知ってる人いる?
373本当にあった怖い名無し:04/10/28 00:35:36 ID:/sI7Gyty
トロッコと
コブラが出てくる
あと迫りくる大岩?
374本当にあった怖い名無し:04/10/28 08:16:56 ID:u4fiKnOu
>>367
小泉八雲ですね
375本当にあった怖い名無し:04/10/28 08:47:32 ID:GY2uuwLL
>>367
知ってます
子供の頃は怖くなかったけど今考えたら怖くて悲しい
376本当にあった怖い名無し:04/10/29 12:50:52 ID:TtlLyqpS
タイトル忘れたけど妻にも子供にも先立たれたじーさんが節分の日、
周りの家の楽しそうな声に耐えられなくなって鬼の面をかぶり一人家の中で
泣きながら「鬼は内!福は外!」と叫んで豆をまくシーンが泣けた。

哀しいと同時に爺さんの孤独の深さが感じられてすげえ怖かった記憶がある。
ラストは救われるんだけどね、それも含めて好きな話。
377本当にあった怖い名無し:04/10/29 19:13:14 ID:AoSOSduS
お、>121のサイト再upしたのかな。
378本当にあった怖い名無し:04/10/29 22:10:00 ID:8rvj2c7w
>>376
詳しく知りたいです。つか、救われるラストを知らないと
俺が救われない・・・。376だけで泣き入った。
379376:04/10/30 13:35:52 ID:ZRoznaiH
>378
全然怖いオチじゃなかったので書かなかったんですが。ここでトーンががらっと変わる。
泣きながら豆をまいてる爺さんの家の扉を叩く音、見ると周りの家から追い出されて
行き場を無くした鬼たちが爺さんの声を聞いて訪ねて来ていた。
最初は驚いた爺さんだったが鬼たちの「いつも追い出されてばかりで招いてくれる
人がいて嬉しかった」という言葉を聞いてこちらも久々の来客に大喜び、鬼たちが
持ち込んだ酒や料理で朝までどんちゃん騒ぎをして過ごし、帰りぎわに鬼たちは
毎年節分には訪ねて来る事を約束、爺さんも生きる気力を取り戻してめでたしめでたし。

前半の絶望に打ちひしがれた表情と後半の心底幸せそうな様子のギャップがすごくて
ここでもまた泣けたよ。
380378:04/10/30 19:33:28 ID:sCmFRth6
>>379
おお、ありがd。スレ違いの話させてスマソ。
でもおかげで救われましたw
381本当にあった怖い名無し:04/11/01 22:20:37 ID:xdYVUaux
牛鬼最強
382本当にあった怖い名無し:04/11/03 09:15:13 ID:6+hhJO4v
怖かった話

雪女
耳なしほういち
龍の淵
船幽霊
さだ六とシロ
たのきゅう
牛方とやまんば
383本当にあった怖い名無し:04/11/03 16:40:17 ID:A0QUwFbn
山で陶芸の釜焼きをやっていると川下の方から
女が「おめぇーさむかんべぇー」といいながら歩いてくる話を知っている方いますでしょうか?
384本当にあった怖い名無し:04/11/04 19:21:33 ID:Oqzvo8A3
「蟹の湯治」っていう話もあったな。
蟹男が横歩き。
鎌か何かで傷つけられたんだっけ?
385本当にあった怖い名無し:04/11/04 23:59:26 ID:m+dP9FSV
2ちゃんなくならなくてよかった
386本当にあった怖い名無し:04/11/06 03:02:22 ID:KEWyc2zq
保守
387本当にあった怖い名無し:04/11/06 18:28:58 ID:RlW4CCKk
保守ならさげんなヴァカ
388本当にあった怖い名無し:04/11/06 18:50:46 ID:KEWyc2zq
>>387
本物の馬鹿発見
( ´,_ゝ`) プッ
389本当にあった怖い名無し:04/11/06 18:55:19 ID:zV9r4swD
いや、最終書き込み時間で判定されるからsageても問題ないはずだよ。
ところで「さだ六とシロ」の本を古本屋で読んだが、あれって猪の親子を
殺した因果の話でもあったんだね、歌舞伎役者みたいな代官が余計に
理不尽さを強調していて改めて怖い話だと思ったよ。
390本当にあった怖い名無し:04/11/07 03:15:24 ID:agjtN8sL
>>383
陶芸の釜焼きじゃなくて、
炭焼きだったら知ってるかも。
ぜんぜん別の話?
391383:04/11/07 09:51:16 ID:rUeQ3VQa
炭焼きかもしれません
そこら辺はあいまいなので
詳しく知ってたら教えてください
392本当にあった怖い名無し:04/11/07 10:38:46 ID:kkbffEWm
龍の淵の龍最強
漏れははちかつぎ姫のうなぎ(お母さんを殺しちゃうやつ)が嫌だった
393本当にあった怖い名無し:04/11/07 18:06:22 ID:4s5BUr01
昔「青春アニメ劇場」って日本文学をアニメ化したテレビシリーズがあった。
そのなかでやった「耳なし芳一」が怖い。
武者の亡霊が空中に浮かんでいる二つの耳をぐっとつかみ引きちぎる。
ちぎれたところから鮮血があふれ、芳一は悲鳴をあげてのけぞる。
武者のそれぞれの両手にもってる耳たぶから真っ赤な血がぽたぽたと流れる。
かなりグロな演出だった。今は絶対放送できない。

394本当にあった怖い名無し:04/11/07 18:22:44 ID:T4/2xlJF
日本昔話じゃないが、影絵?きり絵?「もちもちの木」が怖かった
395393:04/11/07 21:05:23 ID:4s5BUr01
「青春アニメ全集」だった。スマン。
時々エッチな話があって、親と一緒に見ていた俺は別の意味で怖かったアニメだ。
396本当にあった怖い名無し:04/11/07 21:33:45 ID:8wi519n+
「かかの首」はポプラ社だったかな?
「こわいおばけ」に収録されている話です。
小林恭三さんの挿絵が怖くてしっかりと覚えています。
同志ハケーソ、と思ってたら市の図書館にあるのをハケーンしますた。

かかの首のながーい黒い髪がトラウマ。
他に「言うな地蔵」「弥三郎ばさ」「ばばいるか」等が収録されていました。

そのほか、小暮正夫&怪傑ゾロリの原ゆたかさん挿絵のおばけ話シリーズ
に収録の「舌を抜くおばけ」
おばけのほっかむりした陰気な顔がガクブルでした。




397本当にあった怖い名無し:04/11/08 14:34:56 ID:aPGXREHj
>>383
たぶん『沢女』
398360:04/11/08 22:25:38 ID:lEOdSCdd
>>396
おおー、まさかあの本を知ってる人がいるとは…
かなり昔の記憶で「かかの首」しか覚えてなかったけど
「言うな地蔵」、「ばばいるか」もあったね。あと「ならなしとり」とか。
出版社まで教えてくれてありがとう!
近所の図書館で探してみます。
399本当になかった怖い名無し:04/11/09 14:57:19 ID:8ntZdK9Y
>>382
たのきゅうは俺は笑いが止まらんかった。

たかが旅芸人が面をかぶっただけで騙される大蛇がオバカ。
しかも最後に小判を投げ入れる馬鹿さ加減がほのぼのとしている。
400本当にあった怖い名無し:04/11/09 15:39:03 ID:4TtlYWWF
400
401本当にあった怖い名無し:04/11/09 22:30:16 ID:pcN903uT
馬刺たべた〜♪
402本当にあった怖い名無し:04/11/11 03:22:46 ID:clnNXf4T
穀物のお化けが「おかかいるか?」「おかかいるぞ」と言って、坊さんを取り囲む。
ニワトリが「コケコッコー」と鳴いて、お化け退散。

こんな話があった記憶があるのだが、何て話だっけ?
403本当にあった怖い名無し:04/11/11 03:56:05 ID:PxuCB5HH
子供の頃、一番最初に怖いと思った話は「かちかち山」だったな。ベタだけど。
床下からお婆さんの骨が出てきたっていうのが、なんかショックだった。
404本当にあった怖い名無し:04/11/11 10:09:54 ID:trojpWGa
というか狸がばあさん殺すってのは衝撃的ですね
405本当にあった怖い名無し:04/11/11 13:21:33 ID:CpxdHFZs
しかも婆さんの皮剥いで自分が被るんだよね、それで婆さんのフリして
帰って来た爺さんに婆さん入りの鍋を食わせる。
406名無し募集中。。。:04/11/11 13:23:05 ID:D8T4RKlT
昔話か 俺が怖いと思ったのは「二口女」だね。飯食わぬ女房って奴。
何が怖いって娘から鬼婆にかわったところが怖かったな。
はなさかじいさんは本もテレビも台詞を覚えているから怖い 記憶力ってすげぇな。
407本当にあった怖い名無し:04/11/11 13:54:20 ID:CpxdHFZs
「二口女」のストラップ持っている俺って・・ORZ
408本当にあった怖い名無し:04/11/11 20:42:07 ID:c1njen8n
>>402
穀の精
409本当にあった怖い名無し:04/11/13 05:25:56 ID:zs2uOmKe
声優は市原悦子だよね?あと男性が1人。
「まてぇ〜」と追いかけてくる化け物の声がすごく恐かった。
夏の怪談話を見終わった後でクイズダービーが始まるとホッとした。
まんが日本昔ばなし、クイズダービー、全員集合、Gメン・・・
土曜の夜はTBSに釘付けだったなぁ、と、スレ違いネタ
410本当にあった怖い名無し:04/11/13 10:34:49 ID:sTJGQPte
常田(ときた)富士男
411本当にあった怖い名無し:04/11/13 12:08:46 ID:FN3+abQZ
常田富士男と姿三四郎の作者の富田常男でごっちゃになることがある。
412本当にあった怖い名無し:04/11/13 14:03:28 ID:sTJGQPte
常田さんが随分前に、テレビインタビューで
「どこにいてもとけ込めず孤独だった自分に
 居場所ができた」
って「まんが日本むかしばなし」について語っていた。
子供心になんだか胸がしめつけられる思いだった。
だから「まんが日本むかしばなし」が終わってしまったとき
真っ先に思ったのは、常田さんはまた居場所を失って
ひとりぽっちになってしまうんだろうかってことだった。
413本当にあった怖い名無し:04/11/13 23:14:51 ID:B0eXSV5D
私の家は旧家で、本家の方は江戸時代から続く豪農でした。
私が未だ彼女が出来ないのは、きっと昔先祖がいじめた
水呑み百姓さん達のたたりなんです。
414本当にあった怖い名無し:04/11/14 16:40:50 ID:1+QqhmLi
>>413
白い蛇を探して箱にいれて床の間にかざると幸せになれるよ。
415本当にあった怖い名無し:04/11/15 23:57:48 ID:T8BS8Afj
>>407
マニアックですね(w
どこで手に入れたの?
416本当にあった怖い名無し:04/11/16 09:31:03 ID:l7MQxUt0
ちょっとまえにコンビニで売ってた食玩の妖怪根付シリーズかな。
俺も持ってるヨ。ナカーマ( ・ω・)人(・ω・ )
417本当にあった怖い名無し:04/11/18 00:05:41 ID:5VPk6MSn
>>416
食玩の妖怪根付シリーズなんてステキな物を売っていたなんて!
知らなかった〜。
食玩って奥が深いのね。
418本当にあった怖い名無し:04/11/18 00:13:39 ID:Aqfu4Zj7
>>417
このシリーズ、正直怖いよ。
勢いで沢山買ったのはいいけど
どう扱っていいかわかんなくて
正直困っている。
419本当にあった怖い名無し:04/11/18 20:33:29 ID:AbJKQrwg
>>418
そんなあなたの元へ、今夜妖怪があらわれます。
420本当にあった怖い名無し:04/11/18 23:43:44 ID:NQqj6Daa
>>419
ヤメテ、マヂデ(泣
421本当にあった怖い名無し:04/11/19 23:30:21 ID:UYc338UX
小豆あらい、いいと思うけどなあ。
422本当にあった怖い名無し:04/11/20 00:00:21 ID:AUKqUSmL
>>421
小豆洗おか人とって食おか
ショキショキ
423本当にあった怖い名無し:04/11/20 00:18:46 ID:xEdr1Mns
日本昔話でも妖怪(と言うか、化け物)が
出てくる話は怖いのが多かったね。
424本当にあった怖い名無し:04/11/20 08:17:02 ID:0gdnKwnF
メタル地蔵
425本当にあった怖い名無し:04/11/20 20:51:45 ID:t5bmEc45
アフロ地蔵
426本当にあった怖い名無し:04/11/20 23:40:01 ID:fVr3H/4A
言うな地蔵が怖かった。
427本当にあった怖い名無し:04/11/20 23:58:01 ID:jWZAw9wC
導き地蔵、これ最強
428本当にあった怖い名無し:04/11/21 08:10:25 ID:nuS3wOzc
>>424-427
詳細希望
429本当にあった怖い名無し:04/11/21 15:03:04 ID:BN7AVCZf
430本当にあった怖い名無し:04/11/21 20:19:00 ID:+vfhJ+fB
言うな地蔵
http://fukuikaikiroku.gooside.com/page132.html
オレは、小林恭三さんの挿絵が怖かったなあ。
地蔵がにやりとわらって、なんか気味悪い。
いい話に思えなかった。
431本当にあった怖い名無し:04/11/21 23:30:41 ID:6rctpK+4
>>430
言うな地蔵ってこんな話だったんだ。
なんか、ナイスな地蔵だ。
432本当にあった怖い名無し:04/11/21 23:35:45 ID:+vfhJ+fB
俺が読んだ本では馬子じゃなくてばくち打ちで、
特に改心するわけでもなく年取って弱気になってて
若者にばらしてしまう。
そして若者は即座に討ち取ったってことになってたけどね。
このサイトのほうが格調高い。
433本当にあった怖い名無し:04/11/22 00:05:19 ID:lvTe6lnj
話的にはあまり怖くないのだが、
「あばれ絵馬」ってのが昔怖かった。
粗筋は、あまりにも見事に書かれた絵馬の馬が
夜毎絵馬を抜け出して村を荒らすんで
絵に綱を書き足して馬を繋いだって話なんだけど、
絵が全体的にリアルな不気味さがあって
馬が暴れる所が怖かった。
小さい頃は((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルだったよ。
434本当にあった怖い名無し:04/11/22 00:09:20 ID:CCQehwpu
黒い馬で、なんか目が光ってたよね。
435本当にあった怖い名無し:04/11/22 00:50:11 ID:gyAxN72h
舌切り雀で、おじいさんが雀を探す途中で
馬を洗った水を桶に何杯も飲まされたり、泥団子を食わされたり・・・
今、思うとなんか拷問みたい。
おばあさんが訪ねた時は御馳走じゃなくて、蜘蛛やら虫を食べさせられるし。
読んだ絵本の絵が怖かったせいもあってか、妙に印象に残ってる。
436本当にあった怖い名無し:04/11/22 00:58:28 ID:CCQehwpu
舌切り雀っておめかけさんのことだったらしいね。
おめかけさんを必死に思って探し出そうとするじじをみて
ばばは悲しかったのかも・・・・・・・・
437本当にあった怖い名無し:04/11/22 01:00:14 ID:Vr+SO5Ka
>>435-436
へぇーそんな話だったんだ
しらなんだ
438本当にあった怖い名無し:04/11/22 01:51:15 ID:PYjO12Sz
>>434
そうそう、それで何とも言えない怖さがあった。
439本当にあった怖い名無し:04/11/22 06:25:42 ID:F204/zVO
トラップ太郎
鎖国長者
江戸城にパンダ現わる
440本当にあった怖い名無し:04/11/22 13:16:46 ID:8i6s+Jt0
>>436
妾説、面白いね。そうだったら、やっぱお婆さんに同情しちゃうかも。
雀は「お爺さんが山で保護した」とか「家に遊びに来ていた」状態だけど
これは妻のいる家庭にヌケヌケと出入りしてた・・・って事になるわけでw

糊練りを頼んだが雀に全部舐められちゃったっていうのも
・・・妻が妾に夕食の買い物を頼んで財布を預けたら
   自分の欲しいブランド品に使い込んでしまいました・・・なんて感じでw
                          
441本当にあった怖い名無し:04/11/22 14:22:13 ID:yWKpECMx
>>440
もし、そうだったら雀ってすげぇ嫌なやつだな〜
442本当にあった怖い名無し:04/11/22 16:37:19 ID:fOxyYc3g
スレ違いだけど、今まだ気が動転してるから許して。
ばぁちゃん(80過ぎ)がボケた。
昨日の夜中に「外に行く」とあんまり騒ぐので、仕方ないから親父がついてった。
2〜3分して親父が「見失った」と言って焦って帰って来た。
親父はばぁちゃんの少し後をついて歩いてたんだそうだが、
ヨボヨボのはずのばぁちゃんと普通に歩いてる親父の距離がいつの間にか
どんどん開いていって、親父は小走りになった。
ばぁちゃんが角を曲がったとこまでは確認できてたんだけど、
親父が角を曲がった時にはもうばぁちゃんの姿はどこにもなかったんだと。
で、俺と母親も一緒に探しに行った。
ばぁちゃんは親父が見失ったという角の所に立ってジーッとこちらを見ていた。
「なんだいるじゃないか」と思って近付こうとした途端にスッと角を曲がって行ってしまった。
慌てて後を追ったんだが(と言っても小走り程度だけど)何故かなかなか追いつけない。
ばぁちゃんはもちろん走ってない。走れる体じゃない。
なんというか、スーッと移動してるって感じだった。
あのヨボヨボのばぁちゃんのどこにあんなに早く歩ける力が残ってたのかと。
白髪頭で素早く移動するばぁちゃんを見てゾッとしたよ。
「やまんば」の正体ってきっとボケたお婆さんだったんだなと思ったよ。

スレ違い&長文ごめん。ばぁちゃんもごめん。ボケても大好きだよ。
443本当にあった怖い名無し:04/11/24 00:50:59 ID:CxkSzx5o
>>442
ばぁちゃん…
444本当にあった怖い名無し:04/11/24 01:51:56 ID:0SfjjP4Z
>>442
>「やまんば」の正体ってきっとボケたお婆さんだったんだなと思ったよ。

有り得るかも。家族のいない孤独な老婆、とかね。
一般的に普通とされる状況からちょっとだけ外れた存在の人が
怖いモノに作り変えられていった・・・・のかも。
445本当にあった怖い名無し:04/11/24 02:04:07 ID:WsGgtywj
うちのばあちゃんもまだらボケだったんだが、
ぼけるときは目が座ってしまって、孫のオレをにらみつけたよ。
かなり怖かった。
もうあるはずのない子供時代の家に帰るといって
夜でもドアを開けて、走っていく・・・・・・
よく昔話に、山姥になって走り去った、ってあるのは徘徊して
戻れなくなってそのままってことだと思う。
446本当にあった怖い名無し:04/11/24 02:10:04 ID:DPXdbdOs
>>442
で、確保できたのか?
447本当にあった怖い名無し:04/11/24 04:11:30 ID:xAMpshRE
徘徊老人の歩くスピードが速いとは知っていたが
足腰が丈夫なら走ったりもするのか。すごい活力だよね
448本当にあった怖い名無し:04/11/24 14:01:26 ID:PTl6k6XF
牛鬼の話をカキコしようと思ったら、すでにガイシュツだったw
449本当にあった怖い名無し:04/11/24 19:07:17 ID:Jmwwo80/
「姥捨て山」なんて話が有るんだから
昔は老人を山に捨ててたんだろうね

山姥で思い出したけど
山で道に迷った旅人が泊めてもらった家で、夜中に目を覚ますとお婆さんが、
「半殺しが良いか、全殺し(確かこうだったと思う)が良いか・・・」
と、お爺さんと相談していた。
旅人が、「俺は殺されるんだ・・・ なんとか逃げなきゃ」と怯えながら朝を迎えると
お爺さん、お婆さんは笑顔で朝御飯を食べさせてくれる。
おや?と思いながら「早く逃げないと!!」と旅立とうとすると、お婆さんが、
「ちょっと待ちな」と引き止める。
いよいよ殺されてしまうのかと思って走り出すと、
「おーい 待ちなさいってば〜」と言いながら、お婆さんが追いかけてくる。
慣れない山道、すぐにお婆さんに追いつかれてしまった。
すると、お婆さん包みを一つ旅人に渡すと
「やっと追いついた。 気を付けて行きなさいな」と言って立ち去った。
旅人が包みを確認すると、中にはボタモチが・・・
昨日の夜に聞いた「半殺し、全殺し」はボタモチの小豆を
半分潰すか、全部潰すかという事だったとさ(笑)

ちゃんと覚えていないので、所々間違ってたらゴメンナサイ。
450本当にあった怖い名無し:04/11/24 19:28:42 ID:0556WBWx
>>449
俺の記憶では
半殺し→もち米を全部はつぶさない(半分つぶす)→ぼたもち
全殺し→もち米を全部つぶす→お餅
だった気がする
451本当にあった怖い名無し:04/11/24 22:52:27 ID:eOl9mEWZ
長野に姥捨ってとこあるよね
452本当にあった怖い名無し:04/11/25 10:54:59 ID:8pBVJf1T
ええと、山姥の説、興味深いけど、山姥って、老人とは限らないはず。
たしか、もともと神に仕える女官だったと思ったけど。(←うろ覚え)

漏れが昔調べたときは、いわゆる化け物としての山姥の元になったのは、
弥三郎婆ってやつ。弥三郎という男の母親で、一家(孫を含む)を皆殺しにして
食べてしまい、山に逃げ込んだという伝説の鬼婆。
それがもともとあった山姥と結びついて…、という流れ。
453本当にあった怖い名無し:04/11/26 00:57:15 ID:/c277AWS
日本昔話で山っていろんな化け物が住んでるよね。
山姥、鬼、山姫、ヤマンジー、等々。
454本当にあった怖い名無し:04/11/27 18:40:54 ID:M8+zrp/8
トントンカラ〜リ トンカラ〜リ
私が織った絹の反物
何処のどなたが仕立ててくれる
南風に聞いても知らん振り〜

って、歌が出てくるやつが怖かった。
455本当にあった怖い名無し:04/11/28 19:27:58 ID:f6xDJAK2
>>454
歌っていったら、既出だが あかまんまの歌 が怖い
456本当にあった怖い名無し:04/12/02 12:53:06 ID:IZWk+odx
>>451
その長野の姥捨が「姥捨山伝説」の本家本元だと思う。
457本当にあった怖い名無し:04/12/02 22:15:40 ID:KgaHnz5k
「雪女」が怖かった。北国に住んでいたので余計に。
幼い頃、追い掛けられたり、待ち伏せされたりする夢をよく見たな。
あとは「3枚のお札」かな。怠け者(悪戯好きだったかな?)の寺の小僧が、山婆かなんかに追われて、和尚さんに貰ったお札で何とかお寺の前まで辿り着くんだけど。
和尚さんが、なかなか扉を開けてくれない。小僧に怠惰な生活を見直すと約束させて、やっと扉を開けてくれるんだけど、幼心に「まずは扉を開けろ、話はそれからだ。」と強く思った。
  
458本当にあった怖い名無し:04/12/14 22:53:01 ID:4PRi/yU8
田んぼの脇で、笹(?)が揺れて
「行けっちゃ〜ガサガサ〜」っつって、三兄弟を順番に誘う話って無かったっけ?
曖昧な記憶で申し訳ない・・・
459本当にあった怖い名無し:04/12/15 20:09:38 ID:K4BnmtEA
梨取り兄弟じゃなかった?
460本当にあった怖い名無し:04/12/17 00:05:33 ID:JH1Y28TV
>>458
「なら梨取り」だね。
池のほとりにある「なら梨」を食べたいと言う病気の母のために、
危険だと言われているその池になら梨を取りに行く長兄。
道中、鳥や笹の葉に「行けっちゃカサカサ、行くなっちゃカサカサ」と分かれ道を示唆されるが
間違って、行ってはいけない方向からなら梨を取ろうとし、池の主に食われてしまう。
中兄同じ。末っ子は間違えずに道を行くが、なら梨の木への登り方を間違えてしまい、
主に食われかけるが退治&喰われた二人の兄を助け出す。
なら梨を持ち帰り、母に食べさせるとたちまち元気になり、めでたし。
461本当にあった怖い名無し:04/12/17 23:58:24 ID:nuE8COzD
>459 460
素敵!アリガd^^
462本当にあった怖い名無し:04/12/19 04:43:23 ID:8Jct5BfP
日本昔話ではないが、山姥の話で怖かったやつ452の言ってる奴なのかな?
うろおぼえだが怖かったので

むかしおばあさんが孫の髪の毛を切っていると、手元が狂って孫の頭に傷をつけてしまう
おばあさんは孫に謝り傷を舐めるがその血があまりに美味しいのでおばあさんは孫を食べ
たくてたまらなくなる。その後息子夫婦が孫を迎えにくるがそのときおばあさんは
「(孫は)かわええのう食っちまいたいくらいだ」と冗談めかして息子に話すが息子が
「じゃあ食ってみるかい?」というと「聞いたぞ!!」と叫んで孫を頭からバリバリと食い
そのまま山姥になって山の中に逃げてしまう

息子夫婦は無事だったのかどうかよくわからんが452のやつと似てる
463本当にあった怖い名無し:04/12/20 15:26:22 ID:IXxVcsqK
ウミワニが恐かった。見てるとかならずアンコロもちが食べたくなった。
誰かウバ捨て山の話ししらない?
464本当にあった怖い名無し:04/12/20 15:35:45 ID:5VkKr8z4

       ,,,,,,,,,,,,,,,,,,
     ,/  ,,,,,,,,,,,,"'ヽ、
     / ,,,/"    `ヾ, .`ヽ,
   ./ /"        .ヾ,  .ヽ     ________
   i /o     ,,;:::"" ヾ、 ,,i_    / 
   i.i0      ",〆,ソ,  v, r.i  / 今の自分は勝ってると
.   i ヽ, ,,〆,,,,   ""`   ヾ6| <  思います。
.   ヾ i, , 〆,, \, 、   .ヽj   \ 
.    ヾ, ""  , ο). ヽ,    i    \
     ヽ   /τ",,=ニェ,, ),、 . i      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      i,   i 〆エェxノ"   ii,
        ヽ ヽ ヾ-==~    ,ヽ
.        ヽ,,       ,,ノ  \
             `ヽ ,,,,,__,  
              ヽ,
465本当にあった怖い名無し:04/12/20 15:48:02 ID:baLQkLdH
老夫婦が飼ってる猫が夜中になったら歌いだすんだけど、猫からこの事は誰にも言わないで、って言われる。
遊びに来た人にうっかり喋っちゃって(猫はこの時歌わない)来客人が帰った後老夫婦は猫に殺される。

って話は題名なんだっけ??
466本当にあった怖い名無し:04/12/21 08:45:06 ID:DaJ83k2U
外国か日本か、わからないんだけど
ある男が家の帰り道で猫に
「タマ(名前忘れた)に三丁目の○○が死んだと伝えてくれ」
と言われ家で妻にその話をしたところ囲炉裏の傍で寝ていた猫が飛び起き
「なに!なら早く次のボスの取り決めに出なければ」を飛び出していったていう話
467本当にあった怖い名無し:04/12/23 01:17:56 ID:D1y7Ubqs
<やろか?
468本当にあった怖い名無し:04/12/24 00:50:48 ID:o10lo+dU
怖かった昔話「幽霊街道」
ある街道に化け物が出るってんで村人が
猟師のトウジュウロウに化け物退治を依頼した。
村人数人と街道へ向かうトウジュウロウ。
さて、街道に着くと、どこのRPGのラスボスですか!?と言うような化け物が出現。

で、その化け物に あ っ さ り 飲 み 込 ま れ る トウジュウロウ

トウジュウロウを飲み込むと化け物は去って行ったので村人達は無事だった。
村人達は、トウジュウロウの妻にこの事を伝えるため、
重い足取りでトウジュウロウの家へ向かった。
家に着いたはいいものの、トウジュウロウの妻になかなか事の顛末を言えない村人達。
と、そこに、化け物に飲み込まれたはずのトウジュウロウが
何事も無かったかのように帰ってきた!
なんでも、出かける前に仏様に供えた飯を食べていたから無事だったそうな。
めでたしめでたし。ってな話。

この話、死んだはずのトウジュウロウがあっさり帰ってくるのも怖いんだが、
それより結局化け物が退治されていないってのもどうなんだよ。
なんにも解決してないんだよなぁ。
469本当にあった怖い名無し:04/12/26 02:13:14 ID:sMo69sW/
怖かった昔話「白ごろもの坊さま」
あるところに、きこりの夫婦が住んでいた。
夫婦には12人の子ども達がいて、貧しいながらも仲良く暮らしていた。
ある日のこと、おっとうが木を切りたおしたとき、運悪く下敷きになって死んでしまう。
残されたおっかあはなんとか子ども達を養おうと一生懸命働くが、
手に入るのは少量の芋や団子ばかりだった。
もちろん子ども達の腹はいっぱいにはならないが、
子ども達はそれを分け合ってたべ、おっかあには
「こんなに食べれば十分だよ」と、心配かけまいとしていた。
冬になり、ますます食べ物が手に入りづらくなり、
おっかあは、家にあるものを何でも売ってその日その日をなんとか過ごしていた。
ある吹雪の日、夕方が過ぎ夜になってもおっかあは帰ってこなかった。
「おっかあー寒いよー」  「腹減ったよー」  「おっかあ…」
子ども達は泣きながらおっかあを呼んだ。
そのころおっかあは、家に帰る途中の雪の中で凍えて死んでいた。
そのことを知らないで泣く子ども達だったが、
ふと気が付くと家の入り口に白ごろもの坊様が立っていた。
坊様は、泣いて言う子ども達をなだめると
何処からか取り出した飯を長い箸を使って子ども達に食べさせた。
箸を子どもの口に運ぶたびに坊様は
「これはおっとうから…」 「これはおっかあから…」と、やさしく言った。
その日から、坊様が夜になると飯を食べさせにきてくれたので、
子ども達は飢え死にしなくてすんだそうだ。 めでたしめでたし


文章にしてみたらあまり怖くなかったかも。
自分的には親が帰ってこないって所や暗い家の中で子ども達が泣いている所がが怖かったよ。
ところで、このスレ人がいないっぽい。もう落としたほうがいいのか?
470本当にあった怖い名無し:04/12/28 00:47:44 ID:hD6HTGiC
いない訳では無いと思うけど、少なくはなっていますね
でも、年末から正月にかけて田舎に帰って面白い昔話を聞いた人や、
大掃除で子供の頃に読んでいた昔話の本が出て来た人が、
何か書き込んでくれるかもしれないので、
もう少し残しておいた方が良いのではないかと思うのですが・・・
471本当にあった怖い名無し:04/12/30 02:04:12 ID:DZhJXMlb
日本昔話の中でもかなりマイナーだと思うけど

1、家に能のお面があって、その能のお面が笑う。んで最後は家も朽ち果てていくって話し

2、旅の僧が破れた着物を縫うため、旅先の村で針を借りようとするが誰も貸してくれず
  何件か周り斧の先だけ貰うことができた。僧はその斧の先を何年もかけてとぎ、針をつくった。
  気になった村人が僧の様子を見に行くと、そこには僧はいなく木に着物と針を吊るされているだけだった。
  
1はかなりうろおぼえですorz
小房低学年の頃に見た話しだが、この二つがかなりトラウマ。
詳細しってる人いたら、是非とも話しを聞かせてほしい  
472P406 ◆uFk.Qv49sU :04/12/30 03:33:16 ID:2EqbF3OX
カキコは久しぶりのP406です。(忘れられてたりしてorz)

>>430さんのご紹介された言うなの地蔵と、まんが日本昔ばなしの言うなの地蔵は大分違っているので
驚きました。地域や語り部によって同じタイトルでも内容が異なる場合が多いのが昔話の魅力ですね。

>>454さんが書かれた歌の出てくる昔話は『鬼怒沼の機織姫』というお話です。
幸いビデオに録画してありますのでご覧になりたい方は仰って下さい。
(余談ですが、「南風に〜」の前に「北〜風に〜(以下同じ)」というフレーズが入ります)

>>460さん、(*^ー゚)b G・J!!!

>>463さん『うばすて山』はビデオ化されています。置いてあるビデオレンタル店もありますので、
お探しになられてみてはいかがでしょう♪(もし見つからない場合はご相談ください)

>>468さん。私は>>121さんのサイトで初めて拝見しましたが((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル でした。。
>なんにも解決してないんだよなぁ。ってホントにその通りなんですよね。。
初めて見た時に、思わず鳥肌が立った数少ない作品の1つです。。

>>469さん、d(゚ヮ^*)G・J!!怖いというよりも、切ないお話ですね。。。
詳しく書いて下さって有難うごz・・・ってエエ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━!!
頑張って書き込みしますので、どうか落とさないで下さい!お願いします。。。
473P406 ◆uFk.Qv49sU :04/12/30 03:42:35 ID:2EqbF3OX
(長くなりましたので分割しました)
>>471さんがカキコされた2つのお話ですが・・・

まず1ですが、『おかめの面がケラケラ笑う』という作品です。
お送りいただいたビデオが手元にありますので、デジカメで撮影した汚い画像で宜しければ
台詞付きでHTML化してうpしますので、もしご覧になりたければお気軽に仰って下さいませ☆

そして2は『よきとぎ地蔵』という作品です。
>>121さんがご紹介されているサイトで動画を拝見できますので、是非ご覧になられることを
お勧めいたします♪

遅レスに加え、長文乱文失礼いたしました。
474本当にあった怖い名無し:04/12/31 00:41:17 ID:bCvwr2r+
>372さん
遅レスですがその歌はNHK教育でやってた「牛方と山姥」の人形劇で
娘に化けた山姥が歌ってた物ではないかと思います。

最初は綺麗な娘さんの顔なんだけど本性現したとたん頭部分が
くるんとひっくり返って山姥の顔になるという仕掛けが本気で
怖かったあの頃…(つДT)

と、懐かしさのあまりカキコ。
微妙にスレ違い失礼しました^^;
475本当にあった怖い名無し:04/12/31 02:02:59 ID:XMQZ4O13
あぁ俺もそれ覚えてるわー
幼稚園の頃だがものすごく怯えてたよ
476本当にあった怖い名無し:05/01/04 17:35:08 ID:Z256CQbJ
>>473
471さんじゃないけれど おかめの面 キボン。
477本当にあった怖い名無し:05/01/06 01:04:24 ID:2FxpWlWD
俺の親父のばあちゃんがしてた話だが
2つある

あるところに小僧がいた。その小僧が山で道に迷っていると
一人の婆さんが「小僧さん、こっちへ寄ってかんか?」と誘う。
そして干し柿やお茶をごちそうになり道を教えてもらうと
そのばあさんは3枚のお札をよこして「何かあったらそれを使えや」
と言った。夜になり困っていると寺に着く、すると中から老婆が出てきて
一晩泊めてくれるそうだ。ごちそうも食べて夜眠るが
夜中に小便をしに便所に行こうとすると台所で老婆が包丁をとぎながら
「あの小僧はうんまそうらな(旨そうだな)」と独り言を
言っている。小僧はすぐに逃げ出そうと老婆に「便所に行かせてくれえ」
と頼むと老婆は小僧に紐を結びつけて便所に行かせる
478477:05/01/06 01:17:42 ID:2FxpWlWD
便所で何秒か置きに老婆が「まだか?」と聞く。
そこで小僧は山でもらった札に「俺の身代わりになってくれ」
と言い紐を柱に結び付けて逃げ出す。老婆が「まだか?」と聞くと
「まだ」と返事がする老婆が扉を開けると柱から小僧の声がする
「小僧め逃げたな」老婆は妖怪に姿を変えすごい速さで小僧を追う。
小僧は札を取り出し「俺を逃がしてくれえ」と言い札を投げると
大きな川ができた。しかし妖怪は水を全て飲み干しまた小僧を追いかける
小僧はまた札を出し投げるとこんどは炎が燃え上がる。
しかし妖怪は飲んだ水を吐き出し火を消す。小僧は自分の寺に帰ると
「和尚様、ヤマンバがきたから助けてくれえ」と言い屋根に隠れると
妖怪も追いつき「和尚、小僧をどこへ隠した」と聞くが和尚は井戸を指差す。
妖怪は井戸を覗き込むと小僧が写っていた「そこにいたか」とザッブーンと飛び込むと
和尚はふたをして妖怪は死んでしまう。

もう昔聞いたときはガクブルだったよ
479477:05/01/06 01:28:24 ID:2FxpWlWD
別の話あるところに3代の家族がいた。
祖母・嫁・息子・弥三郎という孫のの4人だった。しかし嫁と息子は
病気で亡くなってしまう。すると祖母は悲しさのあまり
鬼婆になってしまい、毎晩吹雪になると孫をだきながら
よその家の赤子を連れさらい、食べてしまう。
それが町中に広まり「弥三郎婆がくるから表へ出てはいかん」と
子供たちに警告する。その一方で弥三郎婆は弥三郎を可愛がるが
ふと気がつくと岩の上で自分で孫の弥三郎を喰ってしまっていた。

弥三郎婆は後悔し、苦悩していると、子供の大切さに気付いた。
その瞬間に人間に戻り、寺で僧になったとさ。

自分の孫を喰っちまうなんて・・・・・
480本当にあった怖い名無し:05/01/07 20:48:01 ID:O5AT2JFS
弥三郎婆 の検索結果 約 1,720 件中 1 - 10 件目 (0.39 秒)

けっこうあるなー
481479:05/01/08 19:48:35 ID:rxN85lnd
>>480

そんなに有名な話だったのか
482本当にあった怖い名無し:05/01/08 20:00:28 ID:mZJjKNj7
「稚児稚児さま」
女の人だったか犬だったかを叩きのめすシーンがえらく怖かったな〜。
絵ヅラも苦手だった
483本当にあった怖い名無し:05/01/08 20:30:09 ID:uSv9lVrn
怖くないんだけど、
タドンちゃんとたまごちゃんだけは忘れられない。

「たまごちゃん、どうしておらはこんなに黒いんじゃ?」
484本当にあった怖い名無し:05/01/09 00:25:38 ID:CxfGXeUl
そりゃ、たとんちゃんは遊びすぎでメラニン色素が沈殿してるからだよ
485本当にあった怖い名無し:05/01/10 18:21:14 ID:5fVCt+tQ
まんが日本昔話以来、全くそういうものに触れていなかったので
このスレはほんとに面白い!
6才と4才の姪甥に話して聞かせると、
すごい真剣な表情で聞き入ってくれて嬉しい。
486本当にあった怖い名無し:05/01/10 21:41:11 ID:F55lIEuU
ここにある「雪のなかのゆうれい」ってどんな話だったのかな?
知ってる人いる?
ttp://www.three-d.co.jp/works/bangumi/mukasi/yuurei/main.html
487本当にあった怖い名無し:05/01/11 19:38:28 ID:XfRfqcYI
>>485
いいねえ
488本当にあった怖い名無し:05/01/15 03:36:48 ID:sRic6fMU
>>486
見たことがあるような気がするんだけど思い出せない。
なんかもやもやした気分だ○| ̄|_
489本当にあった怖い名無し:05/01/20 22:18:12 ID:c++VZXE2O
age地蔵
490本当にあった怖い名無し:05/01/20 22:25:08 ID:zNZTF4tW0
>>486
髪の毛があるため成仏できないので、
通りかかったお坊さんに髪を切ってくれと頼む幽霊の話じゃ
なかったっけ?
幽霊が出ると有名になって頼もうにも誰も橋を通らなくなってしまって、
お坊さんだけが怖がらずに橋を通りかかった・・・・
髪を剃るにつれて、幽霊の姿がおぼろになっていって
ついには見えなくなった場面はきれいだった。

491本当にあった怖い名無し:05/01/21 22:20:56 ID:rA5qZigOO
地蔵はageぬがおのれageるな
492本当にあった怖い名無し:05/01/22 01:29:07 ID:zEAoVVUt0
>>490
>>486です。レスサンクスです。悲しい話なんですね。見てみたいです。
493本当にあった怖い名無し:05/01/22 11:25:28 ID:nFQ30GIr0
>>121
に貼られているまとめページみたいなやつの動画ほとんど
リンク切れしてるんだけどこれって時間おいて後からくれば見れるん?
流れを無視して悪いけど10年前くらいの小学生の様な気分に戻りたい
今日この頃ですので詳細おながいしますだ〜。
494本当にあった怖い名無し:05/01/22 21:09:23 ID:3EfbE0tE0
Not Found 404 でなければ時間差で見られるはずですよ。
なかなかつながらない時もありますが、いろんな時間帯にチャレンジあるのみです。
495本当にあった怖い名無し:05/01/22 23:17:31 ID:l+aAUs8d0
>>494
あんがとやした。
ある程度はダウンロードできたんですが、上の方のリストのお話がダウンロードできないです。
これらも時間を置けばおとせるんでしょうか?
後余談ですがだいたい何時頃落とせば比較的容易に手に入るのでしょうか?
496本当にあった怖い名無し:05/01/24 00:47:07 ID:Bk7chivX0
良スレハケーソage
497本当にあった怖い名無し:05/01/26 10:45:49 ID:Gc9A4dY50
>>477-478
三枚のお札だね。
うる覚えの為、上の方に省略しまくって書いてしまった…orz
私の曖昧な記憶だと、栗拾いに出掛ける小僧に和尚さんがお札を渡してた、多分。
実家にまんが日本昔話の本があるので、探せば見つかるかも。
498本当にあった怖い名無し:05/01/30 20:43:03 ID:Y4/UA7B0O
自分が昔読んだ本では最後は
和尚がハッタリかまして変身対決をすることになって
和尚が山姥を挑発してノミに変身させて
すかさず潰してしまうという話だった。
499本当にあった怖い名無し:05/01/30 21:07:09 ID:wC6z7+UF0
>>498
私が読んだ話では、返信対決で
山姥が豆に変身して和尚が食ったよ。
500本当にあった怖い名無し:05/01/31 23:37:57 ID:XDxelqHl0
昔話って地方によってかなり違うよな
501本当にあった怖い名無し:05/02/05 02:36:07 ID:uw95CfYe0
にんげんっていいな の歌詞が異常に怖いんだが。
あの一人称のぼくって人間?それとも動物なん?
502本当にあった怖い名無し:05/02/05 05:02:06 ID:Tu11GnQE0
百物語の回は既出?
夕方やってて兄貴と観てたけど途中で恐ろしさに耐え切れず一緒に外に逃げ出した
記憶がある。
女が振り向くシーンしか覚えてないけど…
503本当にあった怖い名無し:05/02/05 15:40:08 ID:6u19ndeG0
>>501
熊の子
504本当にあった怖い名無し:05/02/07 01:25:32 ID:yrYxehqO0
たしかに人間以外の何かだと思って歌詞を見るとこわいな
505本当にあった怖い名無し:05/02/08 05:42:41 ID:nBWiDyO60
>>466
遅レスソマソだがそれはイギリスの民話。
胸かどっかに白い模様のあるちょっと大きな黒猫は猫の妖精ケット・シーだという言い伝えがある。
イギリスのとある町の道端で猫たちが「おい聞いたか、王様が亡くなったそうだ」と話し合うのを聞いた男が
宿屋でその話をしたらわきで座っていたそこで飼っている黒猫が
「何、急がねば」と慌てて暖炉の煙突をするすると登って去っていってしまったという話。
ケット・シーの王子様だったんだって。

でも日本昔話は翻案や創作も多いから日本物にして放送したことあるのかもねー。


506本当にあった怖い名無し:05/02/08 21:27:17 ID:LTdFDCXL0
外国の民話が似てるってのは普通にあるんじゃない?
507本当にあった怖い名無し:05/02/13 18:03:42 ID:5g3f2DmD0
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |    クマの子見ていた かくれんぼ
  |    ( _●_)  ミ   おしりを出した子 いただきま──す!!
 彡、   |∪|  、`\  胸焼けするほど かぶりつく  あ〜た ま〜か〜ら〜
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/   いいないいな 人間っていいな
 |       /       おいしいお肉に ホカホカ内蔵
 |  /\ \       親は子供の帰りを 待ってるだろな
 | /    )  )
 ∪    (  \     ボクもかえ〜ろ おうちへかえろ
       \_)     まん・まん・まんぷくになって バイ・バイ・バイ
508P406 ◆uFk.Qv49sU :05/02/19 17:02:16 ID:T/qfbWXE0
本日>>476さんのリクエスト「おかめの面がケラケラ笑う」を追加しました。
折角レスいただいておきながら遅くなってしまい、本当に申し訳ありませんorz
お時間のある時にでも、ご覧になっていただければと思いますm(_ _)m
509本当にあった怖い名無し:05/02/27 15:19:28 ID:DxYDkiiP0
>>458=460
あんまり関係ないかもしれないけど、ラノベのMissingでこの話をネタにしていた。
結構このシリーズ読んでると背中が薄ら寒くなる時がある。
510P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/07 12:35:16 ID:lOTrDhAU0
・・・何か随分下がっちゃってますね・・・(´・ω・`)

お蔭様で1000HIT突破しましたので、記念に頂き物の動画でもうpしようかな〜と
思っていたのですが・・・誰にも気付かれずdat落ちしそうな悪寒orz
・・・と、とりあえず、保守しておこうっと。。
511本当にあった怖い名無し:05/03/08 02:27:45 ID:3DzDeXxh0
久々に見てる。86〜89年頃のかな?
怖かったというかあの音楽でゾッとする。
   沢女
炭焼き小屋の男が父親から教えられた「沢に火を入れるな、
火を消すなら水をかけて消せ、沢女(さわおんな)の祟りがあるぞ」
みたいに教えられたのだが、火屑を沢に投げ入れてしまう。
「おまえ、さむかんべ〜〜〜」のセリフが印象に残る。
512511:05/03/08 02:36:03 ID:3DzDeXxh0
幽霊街道、草かり亀、よくばり和尚、大蛇ぐらの怪女、
猫山の話、影ワニ、などなど色々あるけど、タイトルが
思い出せないやつでひとつ。(これは昔ビデオも紛失)
山に入った男。日が暮れ、森で休むときに魔物を寄せつけ
ない為だったか結界を張る。(縄を木の周囲に張るだけ?)
そこに小さな白い虫が、のにのに…と這って入り込んで来る。
男はさほど気にもとめず、それを真っ暗な森の中へと放るのだが、
また戻ってくる。さきほどより大きくなったような白い虫をまた放る。
それを繰り返すうちに気づけば犬ほどの大きさになる不気味な虫。
「この化け物め!」と焚き火に放り込むのだが…これが怖かった。
513P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/08 15:29:46 ID:9c0zTKQ10
>>511さん
「沢女」の他に色々なお話のビデオをお持ちなんですね!羨ましいです〜。
このスレの>>383>>397で初めて知ったお話ですが、女がやってくるシーンを想像するだけで…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
炭焼き小屋の男が忠告を聞かずに化け物と遭遇する・・・という展開は「牛鬼淵」に通じるものがありますね。
この男は沢女に出会った後、助かるんでしょうか?結末が気になります。。

ちなみに>>511さんが>>512で書かれているお話は昭和61年11月29日に放送された「怪しい虫」ですね。
虫というか白いナメクジのような化け物が、追い払うごとにどんどん大きくなって男に迫ってくる描写はホント不気味でした。。
拙いページですがデジカメで撮影してうpしますので、もしご覧になりたければお気軽に仰って下さいませ♪(゚ヮ^*)
514511:05/03/09 01:46:07 ID:ISsQSmZV0
まだこのスレを読んでる途中(180辺りまで)だったり。
理不尽な話あったなあ。昨日見た「みたらし地蔵」も哀しい。
特に「人形山」は子供心に「神様なんてしんじゃえ」と思った。
>>160 の「ふたごやま」と全くといってイイほど同じ内容で、
違いは幼い双子→幼い姉妹なのと、母親が娘が帰って来ないことを
知るのは春の終わりになったから(高い山の雪が溶ける頃にやっと)
ってとこ…。ならば、なぜ、あのような夢を幼い姉妹に見せたのか?
腹立たしい話です〜〜〜。

>>513
情報ありがとうございますー。「怪しい虫」だったんですね。
デジカメで撮影うp、ビデオ紛失から10年くらい経つので
かなり見たかったりしますが無理せず宜しくお願いしますね〜。
515511:05/03/09 02:07:37 ID:ISsQSmZV0
>>513

「沢女」ちょっと数年見てないので記憶があれですが。
男の父親は既に死んでおり、男は一人で炭焼き小屋をやっている。
だから炭を焼くときには一睡もせずに番をしなくては行けない。
発端は煙草の火屑をなんとなく放ってしまったんだったかな。
「あ、いけね」
男はハッとする。死んだ親父の言葉を思い出したからだ。
「いいか、○○○(名前?)、沢に火を入れちゃなんねえ、
火に水をかけて消すんじゃ、沢女(さわおんな)の祟りがあるぞ」
気になって放り込んだ沢を覗きに行くけれど沢は静まり返ってる。
「なんだ、なにも起こらねぇじゃねえか」
そして大事な炭焼きの仕事にかかる。この辺りでは珍しいほどに
立派な大釜で大量に炭が焼けるので薪など相当に用意にも時間が
かかってたと思います。焼くときは3日3晩(?)寝ずに番をする。
516511:05/03/09 02:08:16 ID:ISsQSmZV0
そして夕飯の支度の為だったかな、夕刻、沢に水を汲みに行く。
ざっぱ、と水を汲み、立ち去ろうとすると、背後から水音がする。
ちゃぷん、ちゃぷん、ちゃぷん、ちゃぷん…誰かが歩いて来るような。
「だれじゃ!」男が叫ぶと音が止む。静まり返る沢。
「な、なんじゃい、沢の音か」
そして土手を上がろうとするとまたもや同じ音がし始める。
持っていた桶を放り出し「だれじゃというに!!」と怒鳴る。
ちゃぷん、ちゃぷん…と歩く音が続いたかと思うと、沢の奥の
木々の影から沢女がギョッとするような効果音と共に出てくる。(^^;
目の前まで歩いてきた女は「さむかんべ、おめえ、さむかんべ〜」
と繰り返す。「お、おらぁ、寒くなんぞねぇ!」と逃げ出そうと
したところを手をつかまれる。すがるように「さむかんべ〜」
抱きつかれるように倒されてしまい、男は金縛りのまま気を失う。
517511:05/03/09 02:11:15 ID:ISsQSmZV0
気づくと夜中。ぼんやりとしていたがハッと気づく。
「釜の火!!」
炭は全て真っ白な灰になってしまっていた。
さむかんべ、とはこのことを言っていたのか、とその場に崩れる。
大釜から溢れ出続けた白い灰がどうたらとオチがついて終わりです。
まあ命を取られるとかじゃないんですが演出が怖いんですよね。(^^

そういえばこれにも「芝山努」という名前があったと思いますが
これってドラえもんの監督さんになるのかな?
518511:05/03/09 05:36:16 ID:ISsQSmZV0
あちこちのサイトふらつきながらもスレ全部読んだ〜。
知ってるの結構あるね。「幽霊街道」と同じ作画ので魔神に
殺される娘のがあったけど「これは子供に良くない」と、
子供であった自分自身が思ったもんだ。ホラーアニメ並の映像。

>>490
あったなあ。髪を剃る音だけが響く静かな映像だった。
こんな風に、言われて思い出す話って結構あるんだろうなあ。

>>P406さん
「不思議な狛犬」見ましたよ。これ、虫のビデオの更に2〜3年前に
紛失したビデオに入ってた中で気に入ってたやつです。(紛失という
より見過ぎでテープが切れて破棄したんですが…セロテープで直せば
良かったと後に後悔したやつです)虫の方はあらすじ割と覚えてるん
ですが、こちらは更に前になくしたので、動く2匹の狛犬と狼のキー
ワードくらいしか思い出せず状態だったので嬉し〜。見たら詳細まで
思い出せました。感謝。
519本当にあった怖い名無し:05/03/09 06:38:27 ID:rkr2VAUFO
坊さんと、婆さん系の話しが怖い
520本当にあった怖い名無し:05/03/09 07:32:16 ID:XSDwptG40
>>514
>特に「人形山」は子供心に「神様なんてしんじゃえ」と思った。

神なんて残酷なもんです。
優しい神の話なんて世界中のどこにもない。
521↓このAAウザイ:05/03/09 08:18:20 ID:tyP54VE00
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |    クマの子見ていた かくれんぼ
  |    ( _●_)  ミ   おしりを出した子 いただきま──す!!
 彡、   |∪|  、`\  胸焼けするほど かぶりつく  あ〜た ま〜か〜ら〜
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/   いいないいな 人間っていいな
 |       /       おいしいお肉に ホカホカ内蔵
 |  /\ \       親は帰るの 待ってるだろな
 | /    )  )
 ∪    (  \     ボクもかえ〜ろ おうちへかえろ
       \_)     まん・まん・まんぷくだ バイ・バイ・バイ
522峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/09 16:27:15 ID:GmSXCZQ50
>518
>。「幽霊街道」と同じ作画ので魔神に 殺される娘の
あー、「白馬岳の魔神」ですかね、多分。
小林さんの不気味絵は本当、ホラーですね。
でも、私はあの話かなりお気に入りでした。
しかしあれも救いないですわね……

>P406さん
しょっちゅうサイトにお邪魔してる者です(名前違いますが)
記念に何かうpされるご予定でしたら
こっそり「七ツ山」リクエストします。
他にもキボンしようとしたのあったんですが……度忘れ。

>520
ホントですわねぇ。
日本昔ばなしの神様も、ひょうきんかおっちょこちょいか残酷か
のどれかですもんね、大体。優しいだけの神様なんて居ないですな。
まぁ、日本の神様はそういうキャラに味があって面白いんですけども
523本当にあった怖い名無し:05/03/09 22:38:40 ID:IBVmR0Hw0
「まんが日本昔ばなし」20年の歴史で1回でも「天人塚」のお話ってあった?
神代の頃ある山に降臨した天人の子孫が天の力(魔法のようなものよりむしろ科学技術のこ
とだろう)で争いもなく繁栄していたが、やがて天の力に頼って生きるようになって鉄の軍
隊に滅ぼされ、お墓だけが残ったという話。(「ラピュタ」のことじゃないぞ)
…便利ボケ、平和ボケした今の日本そっくり。だって、もうすぐ北から軍隊が(ry
現代こそ、このSFっぽい民話に価値があると思うんだけど。
524P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/10 01:50:47 ID:7+PIMtBL0
>>511さん
リクエスト有難うございます♪「怪しい虫」今週末までには何とかHTML化してうpしたいと思います!(`・ω・´)シャキーン
恐れ入りますが、もう少しお待ちくださいませm(v_v)m
(『不思議な狛犬』ご覧になったのですね☆楽しんでいただけたようで何よりです♪
こうして皆さんに喜んでいただけただけで、うpしたかいがあったというものです(つω;*)ヨカッタ…)
>>514-517の「沢女」の詳細、早速拝見させていただきましたが、怖っ!!
>>516のシーンを想像してしまって、久々に鳥肌立ちました。。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ずっと内容が気になっていたお話だったので嬉しいです☆お疲れ様でした!(*^ー゚)b G・J!!!
>>522で峠の語り部さんも仰ってますが>>518のお話は「白馬山の魔人」ですね。頂いたビデオで初めて
見たお話ですが、トラウマテイストてんこ盛りの「幽霊街道」と肩を並べる位絵も内容も怖かったです。。

>峠の語り部さん
リクエスト有難うございます☆ただ、残念ながら動画としてうp出来るのは頂いた物だけでして・・・
自分のビデオに録画した「七つ山」は、キャプチャが無いため例のショボい画像で再現したページしか
うp出来ないんです・・・ご期待に沿えず大変申し訳ありませんm(_ _;;)m
(頂き物の動画、時間を見つけてリストにしてから書き込むべきだったと反省してます。。)
525峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/10 03:20:50 ID:PUhbZpd40
>P406さん
「七ツ山」、例の画像での再現でもいいから見たいです(^^)
動画は色々大変だと思いますし。
ちょっとずつでも、楽しみにしていますよ〜。

>「白馬岳の魔神」
若者が魔神に変わる時の顔と音楽がトラウマモノですよね。
逃げる娘をじーっと見てる魔神も恐ろしいですが。
あれって、魔神が山頂に環を連れ去ってどんなオチが
つくんでしたっけ……肝心な所がボヤけている私はもうオトシヨリ…(;´Д`)
526本当にあった怖い名無し:05/03/10 03:59:24 ID:ElHso9np0
>>524
ゆっくりでOKですよ。無理なさらず。(^^
「不思議な狛犬」改めて良い話だったな〜と思いましたが、
これ大変だっただろうな〜と思いつつも見ていたのでー。

>>522
あ、それです。
というかビデオの続きを見てたら出てきました。(笑)

この話って長いこと話の内容や救われる救われないよりも、
目玉がメキメキッとなるところしか記憶になかったです。
子供の頃に何度か見たはずなのに他のシーンは全部消えてて、
このシーンだけが残ってたというのはトラウマなんでしょうね。
(というか日本昔ばなしはあの一連の音楽が全てトラウマ…)

関係ないですが私は「牛鬼」と聞くと
「新平さと牛鬼」という話しか見てないので
とっても明るいイメージがあったりします。(^^;
527本当にあった怖い名無し:05/03/10 06:20:57 ID:PZ19DKMV0
P406はそのしつこい2ちゃん絵文字やめてくれ
普通に書けよ
ほんとうざい
ラウンジに貼りに行きたいくらいうざい
528本当にあった怖い名無し:05/03/10 07:43:30 ID:ElHso9np0
>>525
これ、いつも男(正体は化け物)を気にして見てしまうので
いつも話の筋が頭に入って来にくいです。これもトラウマ?(^^;;

二人が会っているときに「ここの桜草がなぜ白いのかご存知?」
とたまきが小姓姿の若者(化け物)に話すシーンがあるんです。
確か「春が来ると、あの白馬岳の白馬が、嬉しくて跳ね回ったときに
舞い散った雪が白くしてしまうんですって…」だったと思うけど曖昧。
たまきが消えた後、その桜草が赤〜く染まっているんですよ…。
「おそらく飛び散った娘の血が赤く染めたのじゃろう」とナレーター。
「それから白馬岳に咲く桜草は真っ赤な色をしているそうな」オチ。
“飛び散った”って…かなりリアルなこと言ってますね〜。(^^;;
529峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/10 12:54:46 ID:Qfpq5DYr0
>528
あ、やっぱり桜草絡みのオチでしたか。
白馬岳に実際に残ってる伝説のまんまを
作品にしたものだったんですな。
ありがとうございまする。

私の場合は魔神が環の首に喰らいつくシーンの
インパクトが強くてそれ以降が霞んでしまったんですな、多分……
血が飛び散ってって言い方が生々しくてヤですね(;´Д`)
でも弟切草みたいな血の残り方じゃなくて
花の色止まりでまだ良かったのかも……(^^;)

絵面の恐怖といえば……「かわらけ売り」でしたっけ、
棺桶の中の死体に食いつけば娘と結婚できるとかって。
結局砂糖細工の死体だったと思うんですが、あの
死体の青白い絵面からは目を背けたくなった覚えが
530本当にあった怖い名無し:05/03/10 23:09:52 ID:cNID38KO0
毎年夏になると地図入り心霊スポット案内書が出版され、各地心霊スポットに
はスポットにDQNが群がり交通渋滞。(田舎のDQNは自家用車持ってるからな)

しかし、民話や昔話にも似たようなのがあるな!というか実は大半が心霊怪奇話みたいなもの。
『遠野物語』とかも怖すぎ。全然ほのぼのしてないし。

今『遠野物語』が出版されたらあの盆地への道路どこも大渋滞だな。
531本当にあった怖い名無し:05/03/10 23:11:28 ID:cNID38KO0
>各地心霊スポットにはスポットにDQNが群がり交通渋滞。

鬱。
532P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/14 02:54:58 ID:aX0099k00
>>511さん、時間オーバーしてしまいましたが先程「怪しい虫」うpしてみました。
お時間のある時にでもご覧になっていただければ幸いです。

>>527さん、ご気分を害されたようで大変申し訳ありませんでした。
これからは気をつけて書き込んでいきたいと思います。。

峠の語り部さん、リクエストありがとうございます。
画像の汚さは相変わらずですが、近いうちに「七つ山」うpしますので、もう暫くお待ち下さい。
533本当にあった怖い名無し:05/03/14 09:08:34 ID:CbFqqWmC0
>>P406さん
「怪しい虫」見ましたよ〜。改めて思い出せました。子供の頃この
不気味さが好きだったんですよ。(正体が怖くないとこがポイント)

それと「不思議な狛犬」をやはりタイトルしか憶えていなかった
母にも見せたんですが「これは本当にいい話だったよね」と、とても
喜んでくれました。感謝&お疲れ様です。

>>529
「かわらけ売り」は知らないんですが怖そうですね。(^^;
深夜(かえって人気出るかも)でいいから再放送して欲しい〜。
534本当にあった怖い名無し:05/03/14 15:08:26 ID:NMDcWzaz0
ある山に神木とされる木があった
その木を切るということで、きこりの一団が
盲目の老人に案内されてやってきた
老人はこの木は切らないでくれというのだが、
きこりはそんな言葉には耳を貸さず、斧を当てる
あまりに太い木なので、一日では終わらず、その日は山を下りた
次の日行ってみると、確かに削ったはずなのに、
木はまるで無傷の状態に戻っていた
不思議に思いながら作業を再開するのだが、何度やっても同じで、木は修復されてしまう
何が起こっているのかと一人のきこりが夜中に木を見張っていると、
全身を装束で覆った謎の集団が、木を囲んで、木に何かをしていた
木の削られた部分が赤く輝いており、その集団は地面に落ちた木の破片を
くっつけて木を直していた
「・・・これなら直せるから安心ですな
「・・・破片を燃やされたりしたら直しようがないですからなあ
そんな会話が聞こえた
それを親方に報告、その後は破片を処分しながら作業をするようにし、ついに木は切り倒される
その夜、木のそばできこりたちは宴会を開き(盲目の老人もそこにいた)
そのまま全員寝入る
すると深夜、あの装束をまとった集団が出現、眠っているきこりたちの
顔を赤い布でなぞっていく
しかし老人だけは白い布だった
次の朝、老人は目が見えるようになっていた
きこりたちは全員死んでいた
めでたしめでたし
535本当にあった怖い名無し:05/03/14 16:15:09 ID:jFba9Z3HO
日本昔話のご飯食べる音が好きだった
536本当にあった怖い名無し:05/03/14 23:20:05 ID:FrTmyly10
>>534

いい!
537本当にあった怖い名無し:05/03/14 23:25:49 ID:Na7+fabh0
火ともしやま って話は女の執念が描かれていて怖かった。
話は、とある湖のほとりの村に恋人同士の男と女がいる。
二人はお互いに愛し合っていたが
男がやんごとなき理由で今住んでいる村から湖の向こう側に移り住まなくてはいけなくなった。
女は男と会えなくなる事をとても悲しんだのだが、いい事を思いつく。
夜に男に湖のほとりの山で火をともしてもらい、それを目印に湖ほとりを走り男に会いに行くと言うものだった。
男のほうもそれはいいと承諾し、移り住んだその日から夜になると山で火をともすようになった。
女は毎晩火を目印に男の元に走っていく。
夜の間しかあえないので、女は少しでも長く男といられるように湖のほとりを全力疾走する。
ある日、女は竹の筒をもって男の元にやってきた。
男がそれを受け取ってみると、中身は湯気が出るほど熱くなった酒であった。
なぜこのように熱い酒を持ってくることができたのかを男が女に聞いてみると
酒を入れた竹筒を胸元に入れて走ると男に早く会いたいと言う思いのせいで胸が焦がれるようになり、
それで酒が温まるのだと言う。
ある日、女はもっと早く男の元に着きたいと思うようになった。
湖をぐるりと回るのは時間がかかる。
そこで女は湖を泳いでわたることにした。
冬の寒い中だったが、女は男の火をたよりに湖を泳いでわたった。
湖から上がった女の手には魚が握られていた。
538本当にあった怖い名無し:05/03/14 23:26:44 ID:Na7+fabh0
いつもより早く来た女に男は驚いた。
さらに、女がびしょぬれであること、とれたてぴちぴちの魚を差し出したことに男は驚いた。
この寒い中、女が湖を泳いできたと言うことが男には信じられなかったし、
もし本当にそうならこれは正気の沙汰ではないと思った男は、
次の日火をともした後に湖をじっと見ていた、すると、女は一直線に湖を泳いできていた。
その様子を見た男は背筋に冷たいものが走り、女のことが怖くなった。
次の日、女は湖のほとりで男が火をともすのを待っていたが、
いつもの時間になっても火はともされなかった。
少しでも早く男の会いたいと思っていた女は、
湖の真ん中からでも火がともされればそれを目印にすればよいと思い
雪がちらつく中湖へと入っていった。
女は湖を泳ぎながら火がともされるのを待っていたが、その日、山に火がともされることは無かった。
その日、女は湖から帰ってこなかった。
少したって、女の村にあの男がなぞの高熱で死んだと言う話が風の便りで伝わってきた。

めでたしめでたし♪
539本当にあった怖い名無し:05/03/15 04:27:09 ID:uKnH2AF40
>>534 赤く輝く木の幹??
「下半分の三日月(切った爪みたいな)形の
木屑がふわふわ浮いていって木の幹を埋めていく」
こんな感じのかなり不気味な映像が蘇ってきた。
これしか思い出せない…。う〜〜〜もどかしいなあ。
きこりが死ぬなんてのは思い出せない。別の話だろうか。
540峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/15 04:34:01 ID:yvkdweIn0
お話盛り上がっていますね〜。

>533さん
「かわらけ売り」は、最後のそこだけがやたら恐ろしいですが、
全体的には割と幸せなお話じゃないかなと思います。
街で見かけた娘が気になってつけていった先で
娘の素性を知るための判じ物をやらされて、見事に解ける
んですが、その先へ進むと娘と結婚するために
半桶の中の死体に噛み付かなきゃならない、という展開で。
結局は砂糖細工の死体なんですが、青白い爺さんが
ギョロっとした目を見開いて口も半開きでニヤ〜っとして
棺桶からこちらを見上げている、というトラウマモノの
ビジュアルだったかと思います。

>534のお話、タイトルが出ていませんが「七本ひのき」
のようですね。お話記述が詳細で思い出して懐かしくなりました。
 そうか、あの樵たちはひのきの精のあのお坊さんたちに
命とられたんでしたっけ。おじいさんの目が治った所だけが
いやに鮮明でしたが、オチがついてすっきりしました。

あのひのきの切りかけの傷が赤々と光ってたのは不気味でしたな。


>537、538のお話、内容が「るすが岩」によく似てますね〜。
その話自体は初めて聞きましたが、興味深かったです。
541本当にあった怖い名無し:05/03/15 05:00:13 ID:+G4vMkZ0O
これってDVDとか出てるんですか?
ビデオ屋でレンタルとか?
読んでたらすごぉーく読みたくなってきた。
ほんと再放送してほしいですね。
542本当にあった怖い名無し:05/03/15 09:30:47 ID:g6wrNC2T0
>534

山にまつわる〜の本スレか避難小屋か忘れたけど、そっくりな話を見たことあるヨ!
あちらはかなり最近だったとおもう。
切り倒しても元に戻ったんでほっといたってヤツだった。
元が同じ所なのかそれとも何ヶ所もそういうところがあるのかな。
543峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :05/03/15 15:04:12 ID:yvkdweIn0
>541さん

残念ながら、DVDは全く出ていませんし、そういうお話も
全く聞かないですね……。レンタルビデオや販売ビデオは
120話ほど選んで作ってありますけど、超メジャー級の
話が50話とか60話とかありますからねぇ……
ユニークな話は殆ど入っていないのが現状ですよね。

DVDにギチギチに入れて全話収録とかになると
単純計算で88巻〜90数巻になってしまうという現実が。
それでもそんなのがちゃんと出たら買いたいですけどねー

DVDに代わる、開発中の大容量収録ウェアなら、
いくらかマシになるんじゃかろうか、とか検討したい所ですわね。

怖い話シリーズ、とかにして深夜枠で放送、とかもありがたいですなぁ
(実現すれば)
544本当にあった怖い名無し:05/03/15 23:38:17 ID:fnGoHjcz0
まんが日本昔話じゃなくて恐縮だが、
ちょっと昔の大河ドラマ(タイトル忘れた、すみません)で、
将軍の乳母か誰かが、将軍が寝る前に怪談を聞かせていた
永遠に坂を転がり続ける話、ひとつの村全部が一年中おびただしい数の
蝶に囲まれて周りからは山にしか見えなくなる話、などなど
残念ながらオチが語られる話はひとつもないんだが、
元があるなら読みたいなぁ
将軍の嫁がお前の話は怖いものばかりじゃ、やめろ!
ってヒス起こしてた
つか、子供だましじゃないレベルの昔の怪談って、ちょっと
突拍子ない感じでキてるよな
病んでたんだなー、昔の日本の文学界
545本当にあった怖い名無し:05/03/16 00:08:32 ID:3orhL/HN0
DVDになるとしても、意図的にはずされそうな話がいくつかありそう。
たとえば川原乞食が出てくる話とか。
目の悪い人や足の不自由な人が川原で物乞いをやっている描写が出てくる話があるのだが、
現在では放送できないよねたぶん?
546本当にあった怖い名無し:05/03/16 22:23:34 ID:+1kiKz040
>>276
カメなんだけど、その「坊主ににんじんをあげる」ときの
にんじんの描写、ほんとキモチワルク、糸を引きながらドロリ、と尻尾の方が落ちるシーンが
今でも脳裏にはっきりよみがえります・・・・

547本当にあった怖い名無し:05/03/17 16:11:30 ID:Urd3I8Zb0
昔からあるビデオは見飽きたんだよう。
再放送してよう。
548本当にあった怖い名無し:05/03/17 23:01:16 ID:MhvqBVPt0
昔は夏休みの午前中とかに再放送をやってたけれど今はやっていないのかな?
いや、でも、平日の午前中に放送されても見れないけどさ orz
549P406 ◆uFk.Qv49sU :05/03/18 00:59:50 ID:XemW64ea0
峠の語り部さん、やっとこさ「七ツ山」うpしました。お暇な時にでもご覧下さいm(_ _)m

>>511さん「怪しい虫」は確かに正体が怖くない分、虫の不気味さが引き立ってますよね。
「不思議なコマ犬」お母様にも楽しんでいただけたようで嬉しいです☆
アニメーションの迫力・躍動感を出すのにえらい苦労しましたが、頑張って良かったです。

>>534さん、>>537-538さん、詳しく書いて下さり心から感謝します。
両方見たことのない話なので、非常に興味深く拝見しました。有難うございました。

ところで>>539さんが仰っているお話は「ささやき橋」ではないでしょうか・・・?
苦労して斧を少し入れた、大きな固い木の幹に向かって、切り屑がフワフワと舞い上がる
シーンがあったり、木こりが死ぬ描写がないなど共通する点がありますので。
(間違いでしたらすみません)
流石にそのシーン(切り屑フワフワ)は不気味ですが、全体の内容としては木の精と
美しい娘の悲しい恋の物語でした。。
550539:05/03/19 18:41:35 ID:Ppy5oUGS0
>>549(P406さん)
どうも、怪しい虫をリクエストした者です。(^^
「ささやき橋」で合ってると思います。資料館を見てきたんですが、
私が5歳前くらいなのでビデオで見てた可能性あります。(同時放映
の「海ぼうず」が山のように大きな海ぼうずだとすれば記憶にあるので
これでしょう)悲しい話だというのはまるで憶えてないんですが。(^^;
情報ありがとうございました〜。
551本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 01:47:42 ID:AJ6SFmFv0
うろ覚えなんだけど、ある男が米を腹いっぱい食いたいと思って隠し田を作る。
近所のじいさんがそれを知るんだけど役人に知れたら死罪なので黙っている。
男は昼間働いて夜は隠し田を作っているので段々疲れて衰弱していく。
ある日じいさんが心配して男の家を見に行くと、男は米を腹いっぱい食べて死んでた。

なんか物悲しい話だった…。
552本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 14:54:50 ID:QpVCrUzY0
>>551
その話のはじめに夢の中でご飯をたくさん食べている夢を見ているシーンの
ご飯が幼心にとても美味しそうだった。
553本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 22:19:59 ID:aPKWhfNZ0
タイトルもオチも忘れたけど

町にいくのが非常に不便など田舎の村があって、
ある日そこに住む老婆が入って奥に進むと、すぐ町に出れる
近道の洞窟を発見した
で、老婆は通行料をとって村人に近道を使わせることにする
洞窟の前に座り、「○○(金額)じゃぞ」
便利なので利用者も多く繁盛するのだが、
後に、これも忘れてしまったが、何かがあって、洞窟を通らなくても
町に行きやすくなる
利用者もいなくなったのに老婆は洞窟の前に座り続ける
やがて体にコケやキノコが生えてきた(・・・と思う)のだがそれでも座り続ける
雪に埋まってしまっても番を続け、その前を動物が通りかかったのを
客と思って雪の中から妖怪のようにギョロっと目を光らせて「○○じゃぞ」
動物は逃げていく

・・・ここから先は思い出せないんだけど、食事とかしなくても平気なのかよ、なんつー話だ
とか思った覚えが
554本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 23:25:31 ID:RHrnD/3Y0
>>553
そのお婆さんは通行料としてお米を三合づつもらっていたので、
それを食べていたのではないかと。
555本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 23:37:19 ID:aPKWhfNZ0
>>554
そうだったか
すると客が来なくなった後は・・・?
556本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 23:55:32 ID:RHrnD/3Y0
>>555

1、今までの蓄えを食べて何とか命をつないでいた。
2、その辺の動物を捕まえて食べていた。
3、途中から妖怪に進化したため物をたべなくても生きていられた。
4、ずっと我慢していた。

さあ、好きなのを選んでください
557峠の語り部 ◆PlbotJkCK. :2005/03/24(木) 01:46:42 ID:TFtGfVi90
>553
「三合ばば」というお話ですね。
554さんの仰るように、通行料としてお米を三合とっていたんで
そう呼ばれてたと記憶してます。
 利用者が居なくなっても座り続けて、動物が通りかかったのか
たまたま村人が迷い込んでお婆さんの前を通りかかったのか
ちょっと失念しましたが……「三合……三合じゃぞ……」と
目を輝かせながらモゾモゾの塊の中から話しかけてきた
のは確かですね。

化け物になりかけの人間みたいな不気味なお婆さんでしたが
558本当にあった怖い名無し:2005/03/24(木) 20:00:31 ID:2WZIdibG0
メジャーな所で置いてけ堀なんかもおk?
怖いって事は無いけどこの番組にしては(失礼!)絵が綺麗で
なんちゅーかこう、とても不思議な雰囲気がした。
途中で出てくる女化生の着物の柄が魚のひれ模様
になってたり、細かいとこでこだわりが見えてこの話大好き。
559P406 ◆uFk.Qv49sU :2005/03/25(金) 00:41:28 ID:NGPtNEh00
>>539さん
>>550でのレス有難うございました。先日ファイルを整理していたら以前いただいた物が出てきたので、
ご参考までに「ささやき橋」の不気味シーンをgifアニメにしてみました。
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2f/fa2f8bf9973bfa867f83c966af2a284a.gif
「ささやき橋」もそのうちhtml化しようかなと思ってます。

>>551さんの書かれたお話は「三合めし四合だご」ですね。これも、そのうちhtml化したいと思っている
お話の1つなので、ご覧になりたい方いらっしゃいましたらご一報下さいませm(_ _)m

560本当にあった怖い名無し:2005/03/25(金) 13:02:11 ID:chd8qfvK0
ぼうや〜よいこだかねだしな〜
か〜ねがなければちんちんだ〜し〜な〜
ち〜んち〜んなければけつだしな〜
561本当にあった怖い名無し:2005/03/26(土) 06:12:52 ID:unYPZfzq0
>>559(P406さん)
当たりです。これです。昔のアニメーションだから、
かけらがうずまってゆくシーンは細かくなくて、木の
傷にむけてふわふわと舞う映像+木の傷の修復が数枚の
絵で現されている。小さかったので枚数の限界とは分か
らずにそれもなんだか不気味に感じたんですよね。(笑)
html化はまぢで大変そうなので気が向いたときにでも。(^^
562本当にあった怖い名無し:2005/04/05(火) 18:49:25 ID:bfIQ+ULs0
か〜さんが〜よなべ〜をして〜
へそく〜りかぞえてた〜
いちま〜いにまい〜さんま〜いしまい〜
あらいちまいたりないわ〜
563本当にあった怖い名無し:2005/04/09(土) 22:48:37 ID:OejNFnkz0
かあさん♪
いついつまでも♪
ながいきして……んじゃねぇ〜〜〜〜っ!!
564本当にあった怖い名無し:2005/04/11(月) 12:50:03 ID:tanCad/m0
韓国の昔話

昔々、あるところに努力家で人望の厚いお金持ちの太郎君と、
怠け者で皆からの嫌われ者で、汚物の中で生活をしていたチョン君がいました。
チョン君は太郎君が羨ましくて、何とかおこぼれを貰えないものかと毎日考えていました。
心やさしい太郎君は、そんなチョン君を可哀想に思い友達にしてあげました。
言葉や文字を知らなかったチョン君のために親切に一から教えてあげました。
そして、その他の勉強や物の作り方なども親切に教えてあげました。
ウンコとドロで出来ていたチョン君の家もキレイに造り替えてあげました。
また、太郎君一家は、貧しいチョン君一家の為に沢山のお金も恵んであげました。
そのおかげでチョン君の家族は、とても長生きをするようになり
家族の人数もまたたくまに大人数に増えました。
でもチョン君家のお父さんが太郎君一家から恵んで貰った沢山のお金を
家族に黙って全部独り占めしてしまいました。
何も知らないチョン君は、太郎君にもっとお金をよこせと、しつこく迫りました。
やがてお金を独り占めした事が家族にバレて、困ってしまったチョン君のお父さんは
話をすり替えて誤魔化し、事もあろうに太郎君一家にさらにお金をよこせと言いました。

現在、太郎君の家にはチョン君の親戚が勝手に大勢で押しかけて住み付いています。
チョン君の親戚は、太郎君の家で家賃や自分達の生活費を払わないどころか
ウソをついたり、物を盗んだり、集団で暴力を振るったり、女の子を襲ったりと
いつもいつも、悪い事ばかりしています。
それどころか、チョン君の親戚達は、悪い事をしたことが見つかった時には
「オレは太郎君の家族の者だ」とウソを言う始末です。
困り果てた太郎君が「もう家から出て行って下さい」とお願いしても、
働くことの嫌いな、怠け者のチョン君の親戚達は、決して出て行こうとはしなかったとさ。
あ〜、めでたくねえ、めでたくねえ・・・・・
565本当にあった怖い名無し
話の内容は覚えてないんですが(というか子供の頃、怖くなって途中から見なかったんだと思います)
男の人と女の人が(たぶん夫婦)ひたすら素手で岩のように硬い地面か岩に穴(井戸のような?)を掘る
話があったと思うんですが。なぜ穴を掘らないといけなかったのかも覚えてないんですが、神様(化け物だったかも…)に「道具を使ってはいけない」とか何とか
言われて、一心不乱に爪が剥がれ指先から血を流しながら穴を掘るシーンがメッチャ怖くて!
どなたか詳細をご存じな方、いらしゃったら是非教えて下さい。