時代劇専門チャンネルで全51話再放送
2010年2月17日〜4月29日
>>1乙!
源頼朝 石坂浩二
北条政子 岩下志麻
源義経 国広富之
源頼家 郷ひろみ
源実朝 篠田三郎
北条時政 金田龍之介
牧の方 大谷直子
北条義時 松平健
茜・小夜菊 松坂慶子
北条宗時 中山仁
北条保子 真野響子
北条時房 森田順平
北条泰時 中島久之
全成 伊藤孝雄
公暁 堀光昭
静 友里千賀子
大姫 池上季実子
大姫(子役) 斎藤こず恵
音羽 多岐川裕美
野萩 坂口良子
伊東祐之 滝田栄
安達盛長 武田鉄矢
安達景盛 火野正平
比企能員 佐藤慶
梶原景時 江原真二郎
三浦義村 藤岡弘
和田義盛 伊吹吾郎
三浦胤義 柴俊夫
駒若丸 京本政樹
土肥実平 福田豊土
上総介広常 小松方正
三浦義澄 早川雄三
加藤景廉 樋浦勉
畠山重忠 森次晃嗣
仁田忠常 中田譲治
山木兼隆 長塚京三
大庭景親 加藤武
大庭景義 花沢徳衛
伊東祐親 久米明
伊東祐清 橋爪功
大江広元 岸田森
三善康信 石濱朗
大蔵卿泰経 柳生博
藤原定家 岡本信人
藤原秀能 原田大二郎
坊門忠信 横光克彦
尊印法長 蟹江敬三
苔丸 黒沢年男
猿太 佐藤蛾次郎
常盤御前 佐藤友美
亀の前 結城しのぶ
磯禅師 佐々木すみ江
比企局 横山道代
瑠璃葉 岡まゆみ
小観音 かたせ梨乃
若狭局 白都真理
九条兼実 高橋昌也
土御門通親 仲谷昇
卿二位 夏純子
火見王 美輪明宏
右京局 木暮実千代
丹後局 草笛光子
平清盛 金子信雄
後鳥羽上皇 尾上辰之助
後白河法皇 尾上松緑
語り手 森本毅郎
>>1、おつであろうよ。
規制かかってスレ立てできなかったorz
暴れない将軍
何気に森本アナのナレーション良かったな
9 :
日曜8時の名無しさん:2010/04/30(金) 22:13:02 ID:bR9iuQOB
/ヽ v1
|Y ゝくY :!
| |Yゝク |
f三 へ三ニト
{ゝ二 二kミ!
| ー 一 Y 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
U、 ー ,U 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
>'1ミ二彡^ヽ、
/ 个 ー イ 彡ヽ おごれる人も久しからず
/ i ト/ミy@┬ ヘ 唯春の夜の夢のごとし
/| ̄|ヘ / ,h /| ̄ |
7|> ' /n `タ._k | たけき者も遂にはほろびぬ
ゝ _ /彡イ `〜 、...,,_} 偏に風の前の塵に同じ
__ >彡 '_ゞ_ゝニゝ、_
< ミ三三彡彡へ r‐ァニ三彡ハ
〉ーニ二三彡彡1 l キニ三二−ヲ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒ハ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒ 〉
ゝ⌒X⌒ヽ〜‐-<⌒⌒ メ⌒Y / ヘ
( \ \ 〉-‐rく ,.-く ノ
`丶 _ へ ハ ) / //
夫婦げんかや愛人の家焼き討ちしてたころが平和なんだったと
あえて静御前を支持する。
ラストはBGMじゃなく十郎の平家物語→無音で終わらせた方が良かったな。
あと胤義の死体探す当たりも胤義素通りするか違う人抱きしめさせてほしかった。
全編通してみると「黄金の日日」のがまとまってて完成度は高いね。
草は完全に話数足りてない。あと10話あっていい。もっともっと見たかった。
すごくダークなラストだったな
今の大河なら政子や義時の大往生で終わって「鎌倉が築いた武士の世は600年続くのである」とかナレ入れそう
「いたましや 崖の上から飛び込んだ 老婆と娘 涙ぞ出づる」
今でも思い出すと笑いが止まらないw
前スレ
>>965さん
私もあの台詞は笑いました、なんか変w
中島久之は男前だし、いい役者だと思うんだけど、いまひとつ地味なんだよな。
この前TBSチャンネルで「関ヶ原」やってたけど、徳川秀忠だった。
なんか2代目って感じ。
駒若の京さま、「草燃える」に出てたことは知ってたが、
まさかあんな役だったとはびっくりだ。
録画ミスやディスクエラーが出て見られなくなった回がある。
是非とも再放送を!
今度は志麻さんやマツケンのコメントも取って来てほしいものです。
17 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/01(土) 00:59:27 ID:9jewWVAm
>>15 中島久之さんは舞台出身だからかな、熱演気味になっちゃっうのとタッパが少し足りないのが今一歩大スターになれなかった原因じゃないだろうか。
でも「国盗り物語」の蘭丸役は美少年!だったよー
>>16 俺も録画ダメだった回が数回ある。
強風でスカパー!アンテナが破壊されたし。。
最終回も、強風でケーブルが飛んでいった・・・
もう凹みまくった。。。
確か、半年後くらいに、やるのが今までの流れだよね。
期待するしかない。
19 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/01(土) 01:56:05 ID:4E0+em7E
>>17 自分は中島さんといえば、なんといってもテレビ版「愛と誠」の岩清水弘。
実際の映像はあまり見てないんだが、なぜかそう刷り込まれている。
後鳥羽上皇はいいキャストだっただけに最後はもったいなかったな。
義時主役ならそれこそラスボスとしてもっと活躍できたんだろうが・・。
しかし、北条執権って権力はあっても最後まで権威にはなれず、
のちの足利将軍なんかと比べても、ひたすら政務にあけくれてる感じで、
若くてなった経時なんかストレスの連続で可哀想になってくるし、
時頼、時宗もストレスや過労死な感じだし、かなり権力もった貞時でも
後年飲んだくれだし、争ってまでなりたいようなもんかねと思ったり。
わりと早い時期から幕府運営に関与する氏族は限定されてくるけど、
他の大豪族系御家人的には、自分とこの所領さえ守られれば、
クソ面倒な訴訟や朝廷の相手とか、北条がやってくれればそれでよかったんだろうね。
うぜえな長文史実厨
blogで勝手にウンチク垂れてろハゲ
>>12 黄金の日々は主人公が商人で
また実在の人物としても細かな事跡不明で
自由度が高いから単純に比較できない。
脚本自体の出来やドラマとしての濃さ深さは
草燃えるのほうがだいぶ上だと思う。
追討の院宣を読む中で、北条は源家ではなく平家であることを改めて説明していた。
平家の栄枯盛衰を詠った十郎の琵琶法師の言葉は、お前達もいつか同じ路を辿ることは定めと義時に向いていた。
それを、十郎と同じ漆黒の闇の中で聞き入る義時と政子、二人が数年後には本当の闇に帰ることにも触れず、終わるラスト。
草燃えるの凄さを最後に改めて知った。
名こそ惜しめと 御家人への演説で政子は言い。
名もなき琵琶法師と 十郎は呟いた。
麻呂は武士などではないと死ぬことを求めず、流れても生きることを後鳥羽院は求めた。
名のために命を捨て奪う武士の世が、650年も続くんだなぁ。
そのあと100年は、一握りの選良が、卑しき誰とも知れぬ民草の命を無駄に捨てる歴史なんだよなぁ(小夜菊哀れ)
と、NHKっぽい左翼史観を勝手に感じたラストだったよ。
十郎が訪問する直前の北条達の会話での義時が、御所口調になっていたのが受けた
またネトウヨか
あれに左翼史観とは・・・
主要登場人物(天寿全う組)
政子(夫・子供全てに先立たれるも、子供殺しもあり、父・義母を追い出しも)
義時(甥殺し・父義母追い出し、最初の嫁は上司に犯され失踪、次の嫁の実家殺しで嫁とは別居に)
保子(夫を殺され、育てた子も失うも、父・義母追い出しに尽力。育てた子の嫁いびりに執念)
音羽(夫を殺されるも、登場人物の中では最も後世まで生きる。夫との交わりに結婚後10年も後に目覚める)
時政・牧(子供に追放されるも、最後まで二人はラブラブ)
後白河院・丹後局、後鳥羽院・卿局など(ある意味みな幸せだが、登場人物の死の1/3程度はこの人達のせい)
大江・三善の両長老(最後まで活躍。コントのような格好で、いい台詞を最後に言う)
三浦義村(親友も、養い子も、兄弟も見捨て、自らを朋を喰う犬と嘲っても天寿を全う)
十郎(生きたという言葉では言い表せない人生)
>>25 >>26 本気で感じたわけでもないんだけどね
番組ともNHKとも関係のないところで、オレが勝手に思っただけ
不快にしたならごめんなさい
主要登場人物(非業の死 組)
<平家一門>
本編で死の場面があったのは、宗盛親子と茜を含む壇ノ浦での女達だけか。
<源氏一門>
義経主従、頼家と落胤、実朝、公暁、義仲・義高親子。
大姫、三幡姫、阿野全成、平賀朝雅、
<北条一門>
宗時、政範(無念の夭逝)
<御家人>
一門全滅:梶原一門、比企一門、畠山一門、和田一門
三浦胤義、曽我兄弟関係者、上総介、伊東親子、大庭景親
<その他>
苔丸と愉快な仲間達、日見王、小夜菊、代官・山木
>>27 >>29 こうしてみると、安達親子が、劇的な幕引きの後に、フェイドアウトしているな。
日野さんは1・2回出ているけど、御家人Aみたいな扱い。本当は実朝側近で羽振り良かったのに。
あ、瑠璃葉は本当に可哀そうな死に方だった。
フェイドアウト組は、あとは野萩くらいか。
定年退職的に登場が少なくなった御家人は結構いたけど、仁田忠常は印象に残る死に方だった。
>>27 五郎時房も初回からでて天寿全うしてるかな
初回出てきた少年がいつのまにやら青年になってて
同一人物と気付くのに時間が掛かった
>>13 この作品だと義時死亡でエンドだと、義時が伊賀の方に毒殺されて終わりかねんような・・・
>>31 追加タンクス。時房と泰時を忘れていました。
時房の初登場回って、石橋山の戦いの後に、政子達とお堂に籠っていた場面?
ラストの数回は、マツケンの義時に見劣りしない武士としても政治家としても才能のある時房になっていた。
>>29 伊東祐親・祐清、大庭景親を御家人に加えるのはどうかと思いますが・・・。
彼らは自分たちの筋を通したんだから、御家人の範疇に入れるのは失礼というもの。
スケどのは、天寿まっとうなのか非業の死なのか
>>34 無理な括りで失礼しました。
<反頼朝>という括りか、<御家人>でなく、坂東武者にでもすればよかったですかね。
上総介はどうなるんだろう?
>>33 初登場は第一回だと思います
政子 五郎はどこ〜
保子 妹にあずけたわお姉様〜
・・・
でその後に出てきた少年
(書きながら見返してないのでどっか間違ってるかもしれぬ)
ねえお姉さま♪
から
姉上!!にいつのまにか変わってたw
さらりと流してたけど上皇が三人も同時に流刑にされるって凄えな
朝廷フルボッコじゃん 南北朝の時代よりずっと前に貴族の世は終わってたのに
全部おっかぶせられて日本史上最大の逆賊wにされてしまった尊氏さん涙目w
>>12 >ラストはBGMじゃなく十郎の平家物語→無音で終わらせた方が良かったな。
同意。「偏に風の前の塵に同じ 〜 ベベン」でフェードアウトするような感じでね。
>>14 書くなよ。笑っちゃっただろw
後の世でも
墓を殴られたり木像の首切られたりしたんだっけ
>尊氏さん
平家物語〜吾妻鏡の草燃えるは傑作だったが
平家物語の前フリの保元・平治の乱も凄え面白い
このあたり、いつか大河でやって欲しいが…難しいんだろうな
>>41 保元と平治は「新平家」で結構くわしくやってるけど総集編しか見られないのが痛いなあ。
清盛(かその周辺人物=時子とか時忠とか)が主人公でもない限り
大河で保元の乱をやることはもうないかもね。
>>14 重ねても すずしかりけり 夏衣 薄き袂に 宿る月影
定家の歌もそうだけど、宝剣と絡めた朝廷側の政治批判で、
この頃の和歌の選択挿入は凄みがあった。
頼朝らに関わる前の十郎は、コンプレックスあったりDQNだったりはするが
基本的には有力豪族の恵まれた育ち、ってのが根本にある描かれかたしてるね。
だからどん底まで落ちても、そこに留まらないでいられた。
フェードアウトといえば、十郎の姉上の伊沙も子供喜哉との絡みまでだったな。
フェードアウトが残念だったのは土肥実平と野萩
実平は没年不明ということで仕方ないが
野萩は小夜菊登場時に出番を作ってもよさそうなのに
ちょっと中途半端な扱いだったように思う
それと九条兼実は「あなた関白を解任されましたよ」というのが
退場イベントだったのかな?
>>45 百人一首に定家が入れた歌は
後鳥羽院
世を思ふゆえに もの思ふ身は
順徳院は
なほあまりある むかしなりけり
も意味のあるセレクトだったのだと、最近になってやっと知った
こうして見ると鎌倉の右大将とか慈円とか、百人一首の面子が結構出てたんだな
百人一首自体が、鎮魂の意味が有ったのかもしれませんね
>>48 百人一首のうち定家・俊成・慈円・九条良経が一堂に会した場面があったね。
十郎たちが乱入して台無しになったけどw
前半はゆっくり描けたこともあり、よかった。
後半はへたれてしまった。頼朝が征夷大将軍になって以降は
あっさりと表面的な描写が多く残念なできだった。
時間のなさもあるが、脚本家が十郎の視点にどっぷりつかって
しまったのが原因ではないかと思う。
十郎がホワイト化していくにつれ、ホン自体が傍観者的になり
鎌倉の人間も都の人間も生き生きと描けなくなった。
一面的でステレオタイプな描写が目立ち、また史料の使い方も
工夫がなくなって、このドラマの魅力が減じてしまった。
最初、この話がきたとき、いやだな、と中島さんが思ったというのも
何となく納得した。
ラストが平家物語なのも、そういった脚本家の姿勢のあらわれだろうけど
平家はともかく、源氏や政子、鎌倉武士たちの世界と平家物語の世界観は
違和感がある気がするし、永井原作にもそんな色彩はないと思う。
なんかわざわざ鎌倉創立描く意味あるのか?という感じだ。
せめて、謡曲が流れる中、政子が立ち上がり、静かに歩き、立ち去っていく
あたりの描写ならまだ納得できなくもなかったが。
次回、鎌倉初期を描く機会があったときには、草燃えるとはまた
違った味わいや世界観を描いてほしい。
役者陣はみな魅力的で、とても楽しかった。
テープを提供してくださった方には全力で感謝。
OP
流鏑馬一騎→大鎧?御殿場一騎→大鎧海岸一騎→侍烏帽子鎧武者六騎
何か意味のつながりあるの?
十郎のホワイト化は、どんなに人を恨んでも恨みきれるものではない
というやりきれなさがよく出ている。
それは、現代においても、どんなに憎んでも殺すことが容易でないのと
似ている。
犯罪被害者(遺族)の感情のあり方にも一石投じている。
OPと内容がぜんぜん一致してないじゃんw
力強く陰謀をしてるのかも知れないけど
>>22 そういうの含めても黄金の日日のが完成度は上だと思った。過不足なく綺麗にまとまってる。
演出や劇伴なんかについても。
草は時間足りなさすぎるよ。頼朝以降もう半年かけてじっくり描いて欲しかった。
あれも書いて欲しい、これも書いて欲しいという欲求不満さが残る。
そもそも永井路子の原作「北条政子」は公暁の実朝暗殺で政子がたった一人
残された場面で終わってるし。
黄金の日々は何しろ原作が城山さんだから、基本コンセプトがはっきりしてるよ。
物語の縦軸も、人物相互間の横軸もしっかりしてるし、ほんとに大作、正統派と言う感じだな
でも草はとにかく理屈抜きに新鮮で、見てて面白くてしょうがないw
人間ドラマとしての面白さがめちゃくちゃある。しかも後半は史実にほぼ沿って陰謀ラッシュ
だから多少、カクカクした展開があっても、ほとんど気にならない
何より治承寿永内乱から承久の乱まで「関東草創」を描いてるのが関東人にはたまらないな。
ここは黄金の日々スレかよ?
場所間違えてるかと思ったぜ。
そんなに黄金の日々絶賛したいなら専用のスレでやれや。あるんだろ?
事実は小説より奇なり。これに尽きるね。
草の後半なんてみんな史実に基づいた話の連続でそれがどんなフィクションよりも凄まじく圧倒されたよ。
特に小四郎と平六の捻り合いは圧巻だった。あんな大悪党同士の対決なんて他にない。
そして、そうした欲望をまるで隠さない人間ドラマのラストが四苦八苦を経て琵琶法師になった十郎の平家による無常観の世界。
まあ、最高の大河としかいいようがない。
普通は大河って良いのでも中だるみというか尻すぼみみたいなのあるけど
草燃えるは後半の殺し合い面白かったわ
傍観者としてなら面白いかもしれないが、実際にその渦中にいたら
粛清される直前に震え上がっていた仁田忠常みたいに、生きた心地が
しないだろうね。
そりゃドラマだから
織田信長なんかでも部下とかは大変だったろうけど
見てるこっちとしては黄金のクビチョンパでも鋸引きでも
後半の陰謀劇なんて別に面白くもなんともなかったな。
なんつーか、この作品は争いや合戦の描き方がだめだよ。
よかったのは山木襲撃や石橋山ぐらいかな。曽我兄弟も面白かった。
源平合戦や奥州合戦、畠山事件、和田合戦、承久の乱はまるでだめ。
実朝暗殺の話は破たんしてるし。
武士を描くなら、やはり双方の軍略もいれて事件を追わないとな。
そういう発想を織り込みながら行動すると思うし。
なんか文系の学生がお遊びゲーム感覚で対立策謀やってみました
みたいな事件の描写は見てても面白くなかった。
>>63 >後半の陰謀劇なんて別に面白くもなんともなかったな。
>なんつーか、この作品は争いや合戦の描き方がだめだよ。
>よかったのは山木襲撃や石橋山ぐらいかな。曽我兄弟も面白かった。
>源平合戦や奥州合戦、畠山事件、和田合戦、承久の乱はまるでだめ。
>実朝暗殺の話は破たんしてるし。
>
>武士を描くなら、やはり双方の軍略もいれて事件を追わないとな。
>そういう発想を織り込みながら行動すると思うし。
>なんか文系の学生がお遊びゲーム感覚で対立策謀やってみました
>みたいな事件の描写は見てても面白くなかった。
>
厨ニ病患者の典型的な意見だな。あくまで今の技術を基準にしてコメントしてる。
制作当時の時代背景とか全く見えていない。
昔のモノクロ作品見て、なんでカラーでないんだと言っているのと同じレベル。
浅い生き方しかしてこなかった証拠だな。
いやどこが良かったかなんて個人の好き嫌いもあるし
各人それぞれで良いんじゃないの?
そうだよ。
しかしここは草スレだ。
わざわざ他の番組をここに持ち出して持ち上げるのは荒れるもとなのは誰にでもわかることだよな。
人間が常に相手の行動の先の先まで読んで、合理的な行動をとると思うなら、それこそゲーム感覚なような
全部ビットレート3.2で録画したけど前回のアーカイブスの標準録画と
見比べてみるとしくじったかもしれん・・・・。
実際は、どんなに優れた人間だって誤算の連続は避けられないもんな。
草の通親のセリフでもそんなのがあったね。どんなに精巧な謀略を企図しても、結局は賭けなのだ、とかいうセリフ。
小四郎と平六のやりとりは、そういう具合が実にリアルに描かれていたと思うよ。
小四郎も平六も、思いもよらん事態からのリカバリーが実に冷静で巧みで、黒かった。
曽我の仇討ちの後始末の黒い決着なんてのもそうだね。
俺は楽しく見たけど、ここの人達って了見が狭いというか狭量すぎじゃなかろうか。
本スレなんだから賛否両論色んな意見があって然るべきなのに、草の魅力が分からない人は程度が低いみたいな書き込みが目につく。
全話見て思ったんだが、政子って産んだ子全員死んだ?
少なくドラマではそうだよな。
ドラマ初期の頼朝の浮気にムカついて浮気相手の家を焼き討ちにしていた頃が
一番幸せだったのかもしれんなぁ。
政子は家族全員に先立たれて、たった一人になったよ。
それと引き換えに政治的栄光がもたらされた。
しかし、政子にしてみたら、そんな政治的栄光より家族の幸せが望みだったというのが悲しい現実らしい。
政子は死ぬ間際に、「尼ほど深い悲しみを負った人間はいないでしょう」とか言ったらしいからね。
>>70 それはここに限らずどこのスレでも似たようなもんだろう。
ここでよく話がでる黄金の日々スレでも太平記スレでも。
わざわざ2chまできてつまんなかったなんてレスする奴はやっぱ嫌われるだろ。
>>63も承久の乱まで見たってことは最終回までみたってことだろう?
他の事に時間使った方がよかったんじゃね。
74 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/02(日) 13:53:27 ID:dKpmv9fP
>>71-72 子供は全員死んだが、孫娘(竹御所)だけは政子臨終まで存命だったはず。
75 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/02(日) 14:08:57 ID:SRHYn9fL
岡持信人の定家もいい。
>>72、
>>74 そうだったのか・・・
自分と自分の一族は日本の頂点といってもいい程の権力を手に入れた。
それはこれからも続いてゆくだろう。
しかし政子本人は夫はおろか産んだ子総てに先立たれ、
自分は暗闇の中で「永遠の栄華なんてあるわけないよね」とでも言わんばかりの
平家物語を聞いている。きついラストだよ、本当に。
>>70 賛否両論あるだけましだ。現代の大河の場合、
まともな神経の持ち主には見るに耐えない糞で一致するからな。
草のような人間臭くてドス黒いドラマこそ今の若い世代に見て欲しいんだが
無理かなあ・・・ 清く正しくウソ臭い主人公の大河がそれなりの数字を取るような
こんな世の中じゃ
>>79 政治にも経済にも夢のない時代だからこそ、
せめて作り物の中ではどんなにウソ臭くても清く正しく夢を見たいのかもしれんね。
それはそれで仕方ないことかなと思う。
しかし最後に虚ろな心境で平曲を聞いていても、
また次の朝には尼御所(作戦ルーム)で元気に怒ってるから大丈夫だろうな尼御台はw
今までもそうだったし
あの後も政子にはまだ大仕事が残ってるからな
義時毒殺後の混乱の収拾という
>義時毒殺後の混乱の収拾という
そういや時宗の序盤も似たようなことやってるな。
マフィアの抗争みたいだね。
レレレとカンカンの執権黒ブラザース。
仮面ライダー1号BLACKの義村、だけでも見た甲斐がありましたわ。
義村はいずれ大河の主役はってもおかしくないくらいの重厚なキャラでしたわ。
伊吹吾郎さんはトルコ人みたいでしたわ。
特オタの京本もデビューしたてに
1号やタロウ、銀仮面に会えてうれしかっただろうな。
滝田栄の平家物語の語り、滅茶苦茶うまいね。
合戦のしょぼさはともかく、陰謀合戦のお粗末さは時宗レベルだったな。
時宗のがセットがましな分よいかもしれんw
病院の派閥争いでももちっとまともに裏のかけひきや多数派工作描くだろうよ。
すわって計画のべて年表のような事件がおきて終了してにやり、では
子どもだましといわれても仕方ない。
自分としては、数百人の一族郎党の命がかかっている重さがまったく
感じなかったのがお遊びといわれる理由だと思う。
黄金の日日のが完成度上って書いたけど
黄金の日日は100点満点中100点
草燃えるは150点満点中100点という感じなんだよね。
草に対しての上限値が高いのかな〜、頼朝以降がどうしても駆け足気味だし
なんかこう最高傑作ラインのもっと上いけたような作品だと思うから話数たりないのが本当に惜しい。
あと10話くらいくれてもよかったのに…。
直接描写がクドクドなければ裏工作が無かったと思うくらいに、想像力の無いのか・・・と言われても仕方があるまいよ
というかただでさえ尺がないのに、裏の駆け引きや多数派工作描写を延々とやって、面白くなるもんなんだろうか?
>>88 確かに。
政子にとって都合の悪い陰謀には政子は一切関知せず、後から知って驚き嘆くってパターンが多かったな
あくまで女性視聴者が感情移入できるようにと政子は多少薄っぺらいキャラになってしまってるのが残念
しかし私利私欲の陰謀劇で主人公以下そんなのばっかだと視聴者の方が1年持たないかもしれない
だっておきたことはみんなもう知ってるんだから、裏の動きを描かないと
ドラマとしてつまんないだろ。
最終回は、小山朝政、足利義氏、武田信光、伊賀光季の名前見るだけで
嬉しかったよ。やっぱ御家人たちが出てこないとな。どこにいるかわからんかったが。
三善は軍議に駆けつけて出陣説いたあと数日後に死んだんだっけ。
大江は義時死後の泰時継承が終わって鎌倉がおちついてから死んだんだっけ。
文官二人はほんとにお疲れさまですた。 夢がかなってよかったな。
鎌倉武士って結構、直情径行で単純な気がするんだけどね。それこそ裏工作なんて無用なくらいに
景時や義時、義村がおかしいくらいに
陰謀の面白さを言うなら、具体的にどう描くのか、思いつかないなら、どんなドラマのようであればいいのか
そういう例示がないと、単なる一個人の主張でしかないわな。オマエのみたいものをミンナが観たいわけじゃない、以上って話。
草燃えるというドラマとして、面白ければ、それでいいんじゃないの?
オマエのいうような 細かいエピソードがコチョコチョと脈絡なく出てくるドラマってのも、年表ドラマの類としか俺には感じられない。
分かり易い部分でいうと、終盤の御家人同士の争いを尺を倍にして描いても、同じような話の繰り返しで飽きるだけだわ。
承久の乱を2話ぶっ通しで京都側の動きなど細かく説明して、合戦描写を増やせば面白いか?
オマエの意見はオマエのものとして否定はしないが、なぜ同調者が出ないんだろうな?
>>90 俺もそう思う。言うならば、欄外に※で書けば充分な事まで、直接描かないと
理解できないやつが多いんじゃない?陰謀合戦だのダラダラ描いても面白くなるとも
思えんし、そんなの長くやればどうせ「政子はなんだ止めなかったんだ?あんなにいつまでも・・」
なんて意見が増えるだけだろうよw
病院の派閥争いなんてのを例えに出してる
>>88は
おそらく白い巨塔でも見たのだろうw
そしてそれを引き合いに出したんだろうな・・・
だったら白い巨塔でも見てろよ
同調者なんてどうでもいいのだが
しかし、事件を追っただけの年表ドラマな上に、登場人物がろくに
計算もしてないようなの見て何が面白いのかね。命がけの攻防の気配も全然ないのだが。
義時がなんで実朝を助けなかったのか、見ている人で説明できる人はほとんどいないだろうよ。
後鳥羽院の流されたい、に、はあ? になってもおかしくないだろよ。
すべてがそのようにいい加減にくっつけて描かれてるから、心が動かされない。
まあ、昼メロみたいな感覚では楽しめるのかも。
97 :
↑:2010/05/02(日) 20:52:59 ID:KOCxGfJC
もっと勉強した方がいいよ低脳
将軍が名前だけのものになった方が北条にとっては良いから?
しかし自ら手を下すのは不味い
結局源氏ではない幼児の将軍になったわけだし
でもこういうのを説明しちゃう現代ドラマより説明しないドラマの方が良いわ
今のは何でも説明しすぎ
>>98 それは君の勝手な解釈であって、実際の事件についてはいろんなのがあるんだよ。
だから、このドラマではどういう話なのか、というのをきっちりと描かないといかん。
自分は描くのを逃げたと思うね。つじつまがあわないとこはスルーすることにしたという。
とにかく、描写がいい加減で表面的でうんざりするのが延々と続いたな。
出だしはよかったんだがねえ。太平記みたいになるかと楽しみに見てたら
時宗以下で終了しましたとさ。
>>96みたいな ゆとりレベルに合わせなきゃいかんのだから 最近の大河も幼稚園レベルになるわなそりゃ。
白い巨塔というのも、ゆとり版の前田利家主演のヤツだろうしw
全部を描かずに、小四郎と平六の濃い笑いから、その奥にある動きを考えるのが楽しいのだけどなオレは。
例えば、徳川家康vs石田三成&上杉景勝で、双方が先の先を読んで相手の手の内読み合って計算して、戦う前から家康の勝ちは
決まっていたなんていう関ヶ原の戦いは、ドラマとしてはありだけど・・・最近の歴史研究的には、妄想レベルと断ぜられるだろうしね
妄想レベルと言われようが、そっちの方が面白いってのなら、それはそれでありだろうが
和田合戦の北条の描き方はまったくお粗末だったよ。
ほとんど射殺される寸前だったというとこは捨象したから、そのお粗末さは
見逃されてるかもしれないがw
でもその分、御家人同士の対決の凄みがまったく消えてしまったんだよ。
丸三日かかって鎌倉最大の合戦というのが、それこそ事前のチェスで
勝敗が決まってしまったという描き方だったじゃないか。
あれでは、なーんにも感動することがないね。すべてがそのノリなんだよ。
ねえお姉さまお聞きになりました?、また空気の読めないレスが書かれてるそうよ
>>92 > だっておきたことはみんなもう知ってるんだから、裏の動きを描かないと
国民一般レベルでは、誰が誰だかわからない状態だったと思うぜ
mxevqUS/は、上総介みたいなもんかね?
何の貢献も配下もないんだけどさw
介の八郎を馬鹿にするなw
やつが傘下に入ったからこそ頼朝の勝利は確定したから大功労者には間違いないからな。
無礼千万なやつだったがw
>>102 重光亨彦演出的な合戦スペクタクルがドラマの眼目じゃなかったってことなんじゃないの。
そもそも当時のロケ技術じゃ『信長』や『葵』レベルの合戦シーンなんて撮れないんだし。
どうせ無理なら事前の北条・三浦の動き、義時と十郎の対決に時間を割く方を選んだってことでしょ。
それが面白くないっていうなら
制作陣が考えたドラマの方向性と自分の嗜好が合ってなかったと思って諦めるしかないよ。
介の八郎はバカにしておらんよ。
mxevqUS/が凄いなぁとリスペクトしてやっただけw
上総介で思い出したが、和田の太郎が上総守への任官を望んだ云々というセリフが出てきたのが面白かったね。
上総守はあり得ないからねw
>>108 過去スレで、鎌倉時代の内ゲバ的な闘争はど派手な合戦じゃなくって、ヤクザのカチコミみたいな人数が狭いご町内で戦ってる
という指摘もあったね
>>111 そうだよね。だから草のしょぼい合戦シーンは案外リアリティがあるかもしれない。
多分、数100人単位でやりとりしてたと思うよ。
和田合戦でも延べで数1000人単位で、局面局面ではやはり数100人単位だと思う。
マジ面白くなかったんで、時宗で口直しする。
まさか、そんな時がくるとは思わなかったがw
アイタタな大河だったが、草燃えるほど幼稚ではないのかもしれん
合戦シーンがしょぼいと言えば、前年の黄金の日日なんて案山子によろいつけて、
それを爆破したシーンを「大砲が敵兵に命中」した場面として流してたな。
しかも、その一人一人が騎馬武者というわけでもないし。
一方で、承久の乱では十数万人の幕府軍が京に向けて数方面から進軍したのだけど、
この関ヶ原に集まった人数での進軍というのはすごい迫力なの?
もはや
>>113が後鳥羽上皇に見えてきたww
そろそろ「流されたい」と捨て台詞はいて、よそのスレに流されて消えてくれ。
狭量な人間しか楽しめない大河だったのかいなw
ぺらっとした人物がぺらっとした動機にもとづいて安直に動くドラマだったからな
しかし、後半は人物もメタクソだったな。
結城朝光なんて気がついたら義村の隣にすわっていたけど、最後まで
キャラわかんなかったよ
>>115 承久の乱の幕府側の人数は間違いなく誇張だろうけど、
当時の感覚でとてつもない人数という点を表現しているんだろうね。
雑兵含めて万単位の人数の軍がそれぞれの方面で動員されたのだとすると、
多くても千人単位の当時の合戦からしたらとてつもない人数に感じられたのだろうかね。
上皇も、その御高説をずっと御主張あそばせば まだ救いようもあるんだけどな
ラストまで観ての余韻に多くの人間が浸っている中で、ゲロぶちまかれて台無し
上皇が少数意見とか言うのではなく、言っている中身が意味不明だからな
隠岐ならぬトキ島で生涯を詠って下さい
史実だけど、息子を殺されて号泣してた岡崎義実が、息子を殺した張本人を許したってのも薄っぺらく見えるんでしょうなあ
行動が支離滅裂だ、とか言っちゃって
義実に許された殺し屋が後の長尾新六定景であるw
まじ薄っぺらいよな
思いのぶつかりあいを描かないとまったくダメというものだ
子どもだましのはりぼて大河といえよう
史実に迫ろうとして完全に史実にうち負かされた大河だな
>>118 なるほど。
現代の軍隊とは大違いで、動員制度も補給線もロクに整備されていないし、
兵力も個々の御家人の総和でしかないから、「いざ鎌倉」となれば何万人となるが、
御家人同士の争いでは、たとえ執権の動員でも、数千人どまりということか。
>思いのぶつかりあいを描かないとまったくダメというものだ
上皇は、思いのぶつかりあいばかりの天地人でも見たらいいんじゃね?
「子供だましのハリボテ」が好きなのは、どうみても、上皇としかオレには思えんよ。
>>123 それは鎌倉幕府末期でも同じで、自力での動員数が執権の命令に比べたらしょぼい足利軍が寝返ったら、関東の御家人たちは
一斉に北条に反旗を翻して何万人(主催者発表)が鎌倉に押し寄せる現象があったり
>>124 現代人的な感覚で言ったら、たかが一所に命をかける武士なんて理解不能だろうしねえ
っていうか
>>113は、早く時宗みて、風呂はいって寝ろ。
今見てる
当時は、なんだこの大河は
と思ってたが、今見ると、全然ましに見えるというのが草燃える効果か?
光と陰の使い方が画面上は面白い
もうさすがにスルーで良いんじゃね?
GWにかまってちゃんは痛いよ・・・・
誰か景時を呼んで来てくれw
いい加減双六の時間だろw
「いたましや 崖の上から飛び込んだ ID:mxevqUS/ 涙ぞ出づる」
ああ、でもこの大河のいいところがあった
女優はなかなか綺麗なのが多くてよかった
中には驚くのもあったが
しかし、草燃えるで鎌倉を語られるのはたまったもんじゃないな
実に一面的で浅薄だ
NHKはまた鎌倉時代大河をつくるように
見てもいない時宗を見ていると言い張るのは、滑稽かな
>>132 実朝にだけ見えた鎌倉武者の亡霊の列みたいなもんだろ
>>132 少年藤原頼嗣のより目が気になるから、6月の放送ではチェックしてくれw
>>125 草は、現代の視点や考え方では、得心しづらかったり、常識的でない振る舞いも、翻訳せず出来るだけ吾妻鏡等のベースで描くよう努めていたと思う。
また、頼朝のように、一つの価値観だけでは評価しがたい人物像に主役を委ねているのも、今からみると感心するし。
和田や畠山あたりを鎌倉武士のスタンダードとすることで、義村や義時の企みをじっくり描くことも活きていたと思うし。
景時をみんなで追及してたときは、義時も義村もまだ若手で、それぞれ跡目も継いでなかったんだよな。
それが、最終回間際では幕府の二大巨頭になっている。
その間、いろんな大物が消えていって2人(二大勢力)が残ったんだね。
そう考えると感慨深いな。
義村なんてこのドラマでは頼朝をかつぎあげる若手の密談からの生き残りでもあるからね。
史実にそうことをやめて、脚本家の頭の中の図式に各キャラをあてはめて
動かすからつまらないドラマになったんだよ
どうしたって、ホン屋の頭の中より史実のが面白いからな
和田義盛だって比企合戦で一幡殺害に加わり、頼家の北条討伐の命令を
無視して時政に通報したというのに、なぜかドラマでは
なーんの考えもない忠義な男みたいになってるし
和田は和田の野心や考えがあったのに、それを無視するから
あんな陳腐なゲーム合戦になったんだ
実朝からの信者モード入った和歌聞いて
「うーわキモ…」て顔した演技が上皇のベスト
>和田は和田の野心や考え
って具体的になんだろう?個人の勝手な妄想なのか、はたまた史実に基づいた解釈か・・・
140 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/02(日) 22:36:24 ID:it/IYQ7b
141 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/02(日) 22:56:45 ID:qUVNEXkv
後半もう少しじっくり描いて欲しかったというのは確かにある。
ただその分、視聴者が自由に解釈できる余地が生まれている。
たとえば実朝暗殺の部分は第三者(泰時)の視点から描かれていて、義時や実朝の心情はこちらが推し測るしかない。
一番印象に残るシーンは、義時と義村の真っ黒い手打ちかな。
裏も表も全部わかった上で互いに実に満足気に手打ちしてた。
それを演じてるのがともに正義の味方の俳優だけに余計に黒さが際立つという仕組み。
あそこに政子を紛れ込ませたのがまたよかった。
一見すると狂乱しているのは政子なんだけど、実は政子が言っている事の方が人情として常識なんだよね。
実は本当の狂気をはらんでいるのは、穏やかに手打ちしている大悪党2人なわけだ。
でも、そうした黒を白と言いくるめる大悪党であればこそ、余計な戦乱にまでは発展しないというのもこれまた冷徹な現実なんだよね。
と言うか三浦って自分では意識してないかも知れないが、
結局北条氏のパートナーとして行動してるとしか思えないんだよね。
幕府内での権力闘争では義時と争ってるけど、幕府が壊れそうになると途端に協力関係が成立するし。
和田合戦は北条の撃滅は可能と考えつつ、戦後秩序の見通しが立たないから挙兵蹴ったんだし、
実朝暗殺は、あの段階から戦闘を突然回避するってかなりの勇断でしょ。
承久の乱に至ってはキャスチングボートを握ってたのに、結局、鎌倉政権の維持を優先させてる
144 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 01:43:40 ID:4QC3KOgi
一筋縄ではいかない三浦と北条の関係を、泰時の妻である三浦の娘(矢部禅尼)を登場させて描いたらまた面白かったのでは、なんて思う。
三浦を無理に北条のライバルにしたのが事件を描くのを難しくしたというのはあるね。
なんか、義村がバカに見えるとこが多いというか。
畠山事件のときなんて、なんでこいつ北条のいうままにあちこちの武士を
討伐してんだ? と思った。
和田を裏切るときは、なんでもっと早くにいわなかったんだと思った。
公暁への態度はあまりにひどすぎるが、そこまでする気持ちも伝わらなかった。
なんで泰時が童貞なんだ?と思った。
胤義が上皇に、兄を日本国総追捕史にしたら喜んで味方になるだろうと上申し、任命されたのは事実だから、
身内から見ても外から見ても義村は北条にとって代わり得る人物だったんだろ。
別に無理に三浦を北条のライバルに仕立てたとは思わんね。
稲毛の領地なんてほんと美味しいとこにあるから、三浦にしても北条と組んで討伐してお得なのははっきりしていて
別にわかりにくくもなんともない。
裏切りは土壇場に裏切るから意味があるわけであって、早く言ったら意味ねえだろw
あと実朝暗殺の展開はどうみても無理があると思った。
公暁をつかって実朝と義時暗殺して、とってかわるなんてあり得ないのでは。
公暁は三浦の唯一の持ち駒なんだから、そんな手を汚す仕事やらせるはずないし
その後の鎌倉は、執権和田義盛以上に混乱すると考えないなんて。
頼朝が梶原つかってさりげなく広常うったように、暗殺は
公暁でなくてどっかの坊主とか武士にいきなり襲撃させた方がよい。
反北条の人間なんていくらでもいただろうし。
○○はありえない。
○○はおかしい。
○○をさせるはずがない。
あげくに○○にした方がよかった
どうぞ、ご自分で草燃えるを越える長編小説を書いてください。
三浦弟に、うちの兄貴はバカだから、とかいわれたんだっけ<承久時
だから、義村をバカに描いたのか?
公暁に関しては、実際にわからんことが多い。
吾妻鑑では覆面したと書かれてたんだっけ?w
だから覆面の中身が公暁かどうかはまったくわからんわけで。
確かに実朝の後継者になるのに、実朝の暗殺を自ら行うことはあまりに不都合だし。
だけど、三浦が掌中の玉である公暁の首をとったのは事実だからね。
何等かの計算違いがあってそう追い込まれたのは事実だろうね。
その計算違いの中身は今となって検証するのは難しいだろうけど。
ID:bEXCC14g=ID:mxevqUS/
相手にしたのが馬鹿だった。
152 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 03:25:28 ID:ZMZFG7By
>>151 数日は独り言が続くだろうね。
キチガイは相手にするだけ無駄だ
秋風や ID:bEXCC14g 名を残す 我には残す ものはあらずも
154 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 03:54:31 ID:JLw5p3ar
ああいう黒い大河だったからこそ、タロウ実朝さまのお優しいお心が救いだった。
バランス感覚が優れていて聡明で性質温厚とくれば
赤マフラー化してでも死なないで欲しい御所様だったな。
155 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 04:53:04 ID:4QC3KOgi
>>145 >なんで泰時が童貞なんだ?
ドラマ「草燃える」七不思議のひとつww
承久の乱には嫡男の時氏も従軍させてるんだけどね。
>>155 泰時関係は、草だけの独自設定が多く、且つ、その設定が活かされなかったものが多い。
・頼朝の落胤かも?〜茜妊娠時に茜や義時が若干苦悩する材料となっただけ
・北条家の後継者的扱い〜確かに長男だが、庶子のため、嫡子次男・朝時との関係等複雑
・女に興味を持たない独身〜普通に結婚し、子供もいる。最初の義父は義村
・小夜菊への関心〜結局、父・義時に競り負けるが、義時にも小夜菊にも特段の想いを抱く様子なし
・実朝への忠誠心〜世代として不自然ではないが、父や伯父の様子にそこまで逆行する正義感という設定も変
以前にも意見があったが、ストーリーを義時vs義村に絞るために、あえて泰時エピや設定を刈り込んだに一票。
ドラマが、原作の実朝暗殺でなく、承久の乱まで引っ張りながら、政子達の死ぬ数年後まで扱わないのは、
伊賀の方の策謀を描かないためとも思われ、それは義村が泰時も権力抗争の駒に終始しようとしたことを描くのを端折るためかなと。
極端に言えば、泰時は、実朝暗殺時に、現場にいられない政子の代役としてのみ、必要だったのかなと。
原作も、吾妻鏡も読んだことがないのだけど、
原作や吾妻鏡の設定から、草が独自に大きく変えたり端折った内容にはどんなものがあるの?
詳しい方教えて下さい。
オレ個人は、ストーリー化した史実に基づく大河は仕上がりが良いと思っています。
また、茜と十郎あるいは苔丸達は、草だけのオリジナルキャラなのですか?あと、定家の位置付け
158 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 08:40:40 ID:4QC3KOgi
NHKガイド本ドラマストーリーによれば、
承久の乱後、上皇側に亀菊(これは史実上の名前、ドラマでは小夜菊に変更されている)を泰時が差し出すよう要求、
呼び出して抱きしめるが彼女は振り切ってどこかへ消えてしまう・・・
なんだけどね。これが最初の構想だったと思われる。
義村の振る舞いは、おかしくないと思う。
ドラマとしては、三浦+他御家人≧北条一門であるかのようにしているが、
畠山討伐時点で、北条一門≧他御家人一同な雰囲気だったのではないか。
これは単純な兵力比でなく、政権構想や権力の正統性も含めてのことで、
そのことは、和田合戦でも実朝暗殺でも義村が蜂起断念の理由にしている。
つまり、義村は、三浦家の存続を最優先にしており、三浦また義村の存在は、北条には斬り捨てられないとの自身が底辺にある。
それが、義村と義時の黒い微笑みあいに象徴されており、義村は、北条政権に対する、正義の連立=安達に対して、悪の連立なのかなと。
だから、義村は、何かの機会に北条政権が崩れるなら、喜んで三浦政権にしたいと思うが、最後までその機会はなかった。
そして、義村死後の腹を括れない三浦は、対立候補の安達に宝治合戦で攻め込まれたのではないか。
この三浦vs安達は、和田合戦以降には表立っていたようにも思うが、草では敢えて端折っていると思う。
>>158 解説ありがとうございます。
そういう執心を遊女あがりに持つというなら、泰時童貞設定も活きたでしょうね。
そのコダワリを父に奪われたことで、義時・時房(小夜菊を毛嫌いしてた)の実朝疎外路線に、泰時が反発して、暗殺のくだりに行くなんてのも悪くないのでは。
幻のラストには、義時や十郎の関わりも妄想できて、あの漆黒のラストに更に色を添えられたのではと思えます。
161 :
sage:2010/05/03(月) 15:58:57 ID:4QC3KOgi
そんなしどころのない役でも、ちょっとした表情とかで中島久之さんが好演していただけに気の毒。
>>161 青白い正義一直線を演じさせたらピカ1だった時期だったな、当時の中島久之さん。
草燃える前年の白い巨塔でも、そんな役だった。
田宮版の白い巨塔と草燃えるの共通の人(中島さん以外)は、以下の通り。
清盛と建礼門院、上総介と行家、九条関白、義村の父・祖父、山内経俊
>なんで泰時が童貞なんだ?
泰時がスケベ御所の血を引いていないことを示唆したものですよ。
164 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 21:58:52 ID:I1nZJtER
つ実朝
165 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 22:06:00 ID:4QC3KOgi
「男というものは、そんなもんじゃない。」by 義時
166 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 22:07:30 ID:4QC3KOgi
もひとつ
「あのお年で女をお望みにならないはずはないのだが。」by 義時
BS2で新歌舞伎の「頼朝の死」をやってた。
吉右衛門の頼家はまだしも、富十郎の政子が怖すぎる。
シェイクスピアの悲劇は日本に生まれなかったことだなw
ここいらの素材見たら涎垂らすぞw
マキャベリも頼朝や政子、義時あたりを喜んで素材に使うだろうな。
「敵の血は絶対に根絶やしにしないといけない」とかねw
>>168 平家物語が全国で語られていた国だからな
「三十にもなるのに女の事は何一つ知らないんだ。奴にかまうんじゃないぞ!」
義時の泰時評のせいで
このスレでは童貞扱いされている泰時可哀想スw
義時もそういうニュアンスで言ったつもりじゃなかったと思うんだけど
171 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/03(月) 23:45:50 ID:4QC3KOgi
「男女の機微を知らない」って意味だろうとも取れる。
そりゃ、母親と瓜二つの女が息子に近づくのは生理的に嫌悪を覚えるでしょうけどね。
もっと言えば「三十にもなるのに泰時は童貞なんだ。奴にかまうんじゃないぞ!」だと
話の流れからいって変でしょ?
「三十にもなるのに泰時は女遊びも知らないような真面目な男なんだ。奴にかまうんじゃないぞ!」とか
>>171のいうように「男女の機微を知らない」みたいなニュアンスだと思うんだけどね。
あいつははお前に本気になってしまうぞ!と、息子を心配する親心と嫉妬心が複雑に入り混じった台詞ではないかと…
自分の跡継ぎの息子のために「三十過ぎてるけど童貞のままにさせといてくれ!」なんて
無茶苦茶なこという親父はおらんだろうw
立派な魔法使いに育て上げてる最中だから、とか?
そりゃないわなw
史実厨うぜえな
とっとと崖の上から飛び込め
姫の前との結婚の時離縁しないって誓文書いてるけど
結局別れてるのね
北条と比企の因縁
比企滅ぼしてすぐ離縁てなんかクサイな
時宗みたいな ぶっ飛び大河ドラマ があったりしたから
最近は 視聴者の側も
「その時歴史は動いた」の再現シーンと「大河ドラマ」の区別が出来なくなってる奴がいるのかね。
実は、日本は昔からわりと離婚がポピュラーな国なんよね。
それも、嫁の方が夫を切り捨てるケースが多い。
日本は昔から女も財産を持ってるかららしい。
姫の前のケースも、実家を滅ぼした旦那に激怒して出てった可能性が高そうだ。
姫の前はすぐに京に行き、そこで貴族と結婚して姫を産んで産後死亡したようだ。
泰時の最初の嫁(義村の娘)も時氏産んですぐに離婚し、佐原と再婚してガキ沢山産んでるな。
今度は三谷あたりに鎌倉書かせたら? 三谷ならもう少し人物の内面描きそう。
後半はロボットみたいなキャラ描写ばっかだったじゃないのさ。
十郎じゃないけど、鎌倉はどうなってんだー てな感じで書いてんじゃないの。
前半の伊東親子が死ぬとこの話がよかったな。親子に三浦妻に頼朝に
それぞれの心の機微が描かれていた。運命のもつれも。
鎌倉描くならあーゆー描写が好きだわ。
御家人バトルロイヤル
180 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/04(火) 14:45:17 ID:xy7CYLLZ
三谷(失笑
181 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/04(火) 15:03:57 ID:65RXHcLs
いちばんの大罪人は頼家。
ぐれちゃった理由も甘い。頼家以上に志麻姐に疎まれた政宗はよう頑張った。
頼家と公暁はまさに源氏の正嫡中の正嫡。
源氏特有の気質をもっとも濃厚に受け継いでいるよなw
>>178 ここの人たちは昔に誇りを持っていて、最近のものなんて否定することしか
できないんだから三谷とか言っちゃダメでしょ・・・
185 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/04(火) 16:11:45 ID:5aIY/Krf
録画見返しているが、最終回まで見た後で見返すと感慨深いもんがあるわ。
政子狂乱の回なんてほんと笑えるな。
ヒステリー起こしてる政子とまだ純情な部分残してる小四郎との会話なんてたまらんw
保子も牧の方も牧の三郎も時政もほんと秀逸だわ。
今から思えばこの頃がみんなもっとも幸せで楽しい時期だったんだな。
こいつら全員が20年後には真っ黒い一族になるわけだからw
最後に竹御所と政子が少し言葉を交わす場面があったらどうなっていたかな?
188 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/04(火) 18:22:57 ID:/u8WV6wA
>>186 関東武士として、己の欲望に沿って生きていく点では全編を通じて変わっていないとも言えるだろう。
己の愛憎に忠実、一族が生き残り成り上がるという欲望に忠実。
松田洋治は、草と家康で初代将軍の幼少時
白都真理は、草と家康で二代将軍の奥方
190 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/04(火) 19:44:09 ID:/u8WV6wA
松田洋治は、時宗で帝になる
>>186 この大河での最後の楽しいエピは義時の結婚話だったな、ラストに十郎が陰謀を企んでいたがw
あの回は兵ちゃん・志麻姐さん・マツケン・良子さん・金八っつぁんが揃って面白い芝居をしていた
>>191 第27回「義時の妻」ですね。御家人たちが岩を動かして、頼朝からやっぱり元に
戻せと言われて、脱力するシーンが笑った。何気ない日常が、振り返ってみると
すごく懐かしく思える。
三谷の作品は好きだし、本人が歴史ヲタでドラマの登場人物名が鎌倉関係者になってたりするから、書かせてみたい
ただ、喜劇は生き生きと書けても謀略の描写ができるかな
三谷ねえ。
まず前提はリメイクではないこと。
リメイクで面白くなることはまずないから。
それと、今のNHKの姿勢じゃいくら三谷でもいい作品にはならんだろうね。
今のスタッフが定年などで総入れ替えにならん限りいい大河が生まれる確率は高いとは思えないな。
三谷(笑)
悪いことはみんな部下のせい〜な脳タリンの新撰組局長とか思い返しても胸くそ悪い。
歴史物なぞやってほしくない。
>>195 草燃えるで同じこと書かれると
「こういうゆとりに合わせなきゃいけないから大変だよな・・・
行間を読めよ」とか言うくせにw
ゆとりの自覚はあるんだな三谷ヲタは。
……さすがに、わざとだよね?
三谷アンチは頭が悪いと思わせようとしてるだけだよね?
>>ID:BcFeIU/3
三谷さんの真骨頂は、登場人物・時間の流れ・場面が限られた中での等身大の人間描写だと思うので、
大河ドラマとは本質で折り合っていないと思う。新選組という集団を描くと巧いが、違う立場の人が色々入り混じるとどうだったか。
もし、草の時代(吾妻鑑の時代)が再び大河で描かれるなら、ハゲタカや外事警察のような全く別の作風がよいと思う。
別にハードでなくてもよいので、ゆるゆるのホームドラマ仕立てでもいいけど。
三谷さんはさておき、仮に草の時代を描くなら、別の対立軸を作った方がよいと思う。
京から独立した坂東・武士の社会を求める北条らの御家人と、あくまで京を意識した源幕府を志向する歴代将軍のような。
それと、頼朝・義時・義村のような複雑な価値観を持つ人を、単純化して欲しくない。
また、「オレはこう思うからこうするんだ」と丁寧な説明をこじつけても欲しくない。
>>200 >頼朝・義時・義村のような複雑な価値観を持つ人を、単純化して欲しくない。
人間、誰しも内面は複雑で矛盾に満ちている。
だからこそ、ドラマが生まれうるわけだが、
最近の作り手は最初から視聴者を馬鹿にしすぎている。
わかりやすく描かなきゃ視聴者がついてこないと思い込んでああした深みがないドラマを量産してんだろ。
定家の存在がいま一つ意味不明だった
史料と違うのは、やっぱ童貞泰時が落胤ネタと宝剣話が赤マフレベルってとこかな。
十郎関係は全部創作だし。原作にも確かないよねあれは。
十郎でなくて義時や保子が伊東の孫だし、三浦義村と多分従兄弟。
義村が泰時の舅というのもなくなったし、北条と三浦の関係は
ドラマ用に変えてある感じする。
定家関連は定家ヲタに任せるw
追加。茜と苔丸も原作にはないんでないか。
正直小観音はウザかった。
206 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 00:36:11 ID:eZowFdr/
>>200 当時の鎌倉御家人に京からの独立なんて意識はさしてないと思うぞ。
まあ、茜の存在は若い頃の思い出としてわかるけど、泰時御落胤ネタは
完全無用の長物でしたな・・。
ただ、十郎はいるよ。伊東氏ってのは挙兵前の頼朝、北条、三浦を
結ぶ重要氏族だが、政子とは縁がないので永井原作には出てこないし、
この時代の他の主な話を扱うのに、伊東氏設定の十郎の存在は非常に有効だった。
そういや、落胤ネタに大きな意味があるのがラストでわかるとか言ってた奴いたな
後鳥羽院が茜を斬らせたのはオリキャラだから当然ない話だけど
西園寺公経を斬ろうとして、周囲の公家にとめられたからやめた
という上皇の武張った面を思い出させてくれたから、まあいいか、と思った。
順徳院と土御門院はもちっとイケメンを配してやれw
この時代みてると、父という存在の強さを思い知るな。
だから義時や政子が父親を追放した、ということの重さを余計に思う。
210 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 02:46:26 ID:nvvROPuI
>>209 というより、父親だから誅殺できず追放したのでは。
>>206 >当時の鎌倉御家人に京からの独立なんて意識はさしてないと思うぞ。
将門が独立したくらいだから、鎌倉の御家人にもそういう考えは
あったんじゃないか?
色々な流行語が誕生した草燃える
双六に誘う=暗殺の予兆
他)執権が労をねぎらう、仏事に誘う、深夜に起こされる
讒言=正確な報告をして、人に逆恨みされるさま
謀反人=無実の人
武衛=上司の愛称、上司をタメ口で呼ぶさま、転じてリストラの前兆
誓紙を書く=裏切る
流鏑馬=不倫の口実 類義語:巻き狩り
庭で御台を見る=ひどくおびえるさま
いたましや〜=「崖」の枕詞。転じて芸術を批判するさま。
秋風や〜=「通親」の枕詞。転じて四十の手習い
尼御所=作戦本部室。転じてショッカーの秘密基地
〜にはしゃべるなよ=〜以外にはしゃべってもよい 用例「御台にはしゃべるなよ」
元気そのもの=知人に近況を伝えるさま
ろくに女を知らない=魔法使いであるさま。転じて将来有望な人のこと
船、船を作る=ハッテン場、転じて詐欺に乗せられること
御曹司=これから殺される人のこと。いけにえの羊
池で鯉をさらう=パワハラでいじめられるさま
>>205 小観音はいるの。司馬遼のある著作に。
あたしも笑っちゃった。
>>212 十郎に「どうだどうだ」と力作の感想を求められたときの定家の困惑した表情の意味がよく分かったよ。
>泰時御落胤ネタは完全無用の長物でしたな・・。
そうかな?
もっと泰時にスポットを当てた話もやってほしかったとは思うけど
主役は義時であって泰時は主役じゃないからなあ…
泰時御落胤ネタは泰時中心に視点を当てると無用のネタかもしれないけど
実際にはあくまでも義時という人物を描くためのネタの一つでしょう?
泰時が頼朝の御落胤(かもしれない)ということを知りつつも
なお自分の息子だと主張してその子を後継者として育て上げる義時、
というシチュエーションが重要なわけで、
そこからいろいろな意味が想像できて俺は好きなネタだったよ。
それに頼朝の御落胤である(かもしれない)その子が
最終的には鎌倉幕府の最高実力者になるということがわかっているだけに
ドラマの奥行きをさらに広げてくれていたとも思ったけど。
初見です。「大姫錯乱」まで見たところです。
大姫哀れすぎる・・。
斎藤こずえから池上希実子に変わったときは、
ビジュアルの変貌にびっくりしましたが、
二人とも演技は申し分なかったです。
十郎はなんかい京←→鎌倉を往復したのか?
219 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 16:51:18 ID:dzoJ1eIt
>>211 将門は当初から東国の独立を意図していたわけではなく、成り行き上、
結果的にそうなっただけだろう?
それにその将門を倒したのも東国武士だし、東国武士が一丸となって
中央からの独立を目指したわけでもない。
鎌倉期にあっても、承久の乱前後に、多数の東国御家人が後鳥羽に仕候し、
後鳥羽方について戦っていることから見ても、彼らが「東国武士」である
ことに、さほど強力なアイデンティティを持っていないことが分かるし、
この時代の鎌倉と京都の心理的距離はさほど大きくないってことだよ。
また承久の乱後、幕府は御家人が用もないのに京都に長期滞在することを
規制する方向に行くが、これは裏を返せば、京都へ行って朝廷に直接
出仕することを志向する武士が相当数いたことを意味する。
でも、太古から東対西の構図は日本にあったようだよ。
未だに日本の中には東西の構図があるようだしね。
民族のルーツが違うのかもとさえ思える。
東の人間でも強いものには巻かれよで西になびくものもいたろう。
西というより大和政権とでも言うのか。
そんな中で鎌倉武士がある時一つにまとまったのが承久の乱だったかもしれないと思ったり。
東西というより、台頭する世俗新興勢力が、既存権威勢力と正面から対峙するに至ったということではないかと。
でも、帝を頂く朝廷の権威は、武家勢力に何度封じ込められても、絶滅することはなかった。
後鳥羽院の下での京の台頭は、北条一門には脅威として受け止められていただろうが、
スレ違いだが、通商条約締結の段になって朝廷の権威に数百年ぶりに直面した幕府は本当に驚いただろうね。
222 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 19:49:41 ID:syKC9rDf
>>220 だからさ、承久の乱のときに鎌倉武士は全然一つにまとまってないってw
あと、「東国」に対する用語である「西国」には、朝廷や畿内エリアは
含まれない。
広義の「西国」=畿内より西の地域
狭義の「西国」=九州
広義の「東国」=畿内より東の地域
狭義の「東国」=坂東
畿内は、「東国」でも「西国」でもない「中央」。
東西分立論を躍起になって否定するのはさすがに厳しい。
普通に東国に政治的中核が誕生したと見るべき。
通商条約の時は幕府の後継問題を京に持ち込んだのが大騒動の発端で、
天皇自身は祖法である鎖国を自分の決断しかも自分の代で破る決心がつかなかったに過ぎない。
その証拠にみっともないくらい会津や一橋に泣きついて、それが逆に雄藩の疑念を招いてる。
まさに朝廷を「玉」として幕閣−幕権派・尊攘派・雄藩が政争を繰り広げただけの話。
幕末には承久の故事にもう1度倣おうなんて平然と話し合われ、実際に小笠原が率兵上京を行ってる。
要は土地の権利を安堵してくれるなら
どっちでも良かったんだろ
幕府でも上皇でも
だから政子が「殿の功績を思い出せ」と演説ぶっこいたわけで
承久の乱で京に参戦したものが、朝廷のご威光があってというわけでないのも
同じことだよ。
自分は京にいるから京に味方するが、関東にいたら鎌倉軍に加わってた
義時に恩を感じてるのは大勢いるから、鎌倉軍は数万はくだらないだろう
といって後鳥羽院の不興をこうむった御家人がいたが、そんなもんだろ。
鎌倉が革命軍みたいなわかりやすいものでないのは確かだけど
一歩一歩確実にみきわめて進んでいったのも確か。
頼朝も北条も大江もやはり方向性はみさだめてたと思う。
それから大江親広なんて、京都守護でありながら上皇軍に加わったが
もともと味方するようつめよられて味方したもんだから、戦う気まったくゼロ
適当に戦場でやりすごして終了してた。
本当に上皇軍でがんがった武士なんてほんとに少しだったんでないの?
三浦胤義を討ったのは兄の義村だよね?
それを描かなかったのは少し残念だ。ただの処刑シーンでがっかり。
最後の兄と弟のシーンを描いてほしかった。
胤義は自害して、義村がその首を北条に差し出してるよ。
承久記では、兄弟不仲だったが、胤義は自害の前に兄に会いたいっつて
義村の陣に来たけど、義村は追い返してる。
胤義の小さい子らも処分されてる。
同母兄弟だし、母である祐親娘はこれを見てなければいいけどね。
三浦一族も面白いんだよなー。
228 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 22:08:12 ID:nvvROPuI
>>226 大江親広の妻は北条義時の娘だしねー(乱後別れてるが)
229 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 22:22:19 ID:nvvROPuI
胤義の妻は元頼家の妾で栄実、禅暁の母。
(つまり頼家から下げ渡された)
妻の子である頼家の遺児らを殺された胤義が上皇側についた。
当時の血縁、姻戚関係はドラマ以上に複雑。
230 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/05(水) 22:24:25 ID:nvvROPuI
義時、阿波局の母は伊東祐親の娘だと考えられてるし。(政子の母もそうかどうかは不明)
>>229 >当時の血縁、姻戚関係はドラマ以上に複雑。
脚本の血縁・姻戚関係の刈り込み方が、後から全部の関係をみてみると、上手いなあと感心した。
ドラマは史実の再現ではないから、視聴者が勘違いやミスリードしないレベルで、展開に馴染む人間関係を作らないといけないわけで。
承久の乱の三浦兄弟の対応は、史実とは無関係に、関ヶ原の真田の対応を思い出す。
両張りしている家は結構あるね。
三浦、大江、佐々木、河野。
意図してそうしたのか、非嫡流が逆転を狙って別行動を取ったのかは微妙だけど。
佐々木なんて幕府が許すと言ってるのに、嫡流の幼児をわざわざ幕府から引き取って殺したりしているからね。
233 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/06(木) 00:16:50 ID:Hdv+W5b0
>>両張りしている家
それを言うなら、保元・平治の乱のときからそう。
234 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/06(木) 04:41:15 ID:Hdv+W5b0
>>216 ちと趣は違うが、
「花の乱」での富子、森侍者取り換え、
「義経」での安徳天皇、守貞親王(後高倉院)取り換え
なんていうシチュエーションもありましたな。
設定が生きた例はあんまり多くないような・・・
5月2日、比企能員さんがお亡くなりになりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
北条の陰謀か、合掌
北条どの〜〜〜ぉ
お恨み申し上げますぞ〜〜〜
一方で比企理恵が結婚するらしい
241 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/06(木) 14:19:11 ID:4dNouOmZ
5月5日郷ひろみの日に笑っていいともに出演していいとも最高視聴率を叩き出した郷さんから一言↓
オレは仕事をためとくのは嫌いなんだ
>>228 別れたのは乱後でなくて、承久の乱前だよ。だからこの時はもう義時の婿じゃない。
乱の前年に義時娘は土御門定通の息子をうんでるから確か。
上京するやいなや他の男のとこに走ったのかね〜 でも
姫の前ゆずりの美貌と政子ゆずりのかけおち魂があれば十分ありえる。
気の毒な大江親広と思っていたが、北条との縁がきれたんで
結果的に命無事に乱をすごせたんで、結果的に親広にはよかったな。
土御門は鎌倉に疎遠な家だし、土御門院の叔父なんで、無事だったのかも。
時房の婿の一条頼氏とかは身の危険を感じて鎌倉に逃げてきたからな。
佐藤慶さん、
大河をはじめCSでの再放送番組で、これからも会えるだろうし、
wikiで演じた歴史上の人物の幅広さを改めて知ると、あれも観たいこれも観たいと思う俳優さんです。
一足先に逝かれた回の1つ前、37回「北条の陰謀」で妻相手にボンヤリとしくじりを語る場面が草の中では一番印象に残っている。
不謹慎ですが、天国でない方の入り口あたりでニンマリと立っている姿を思い浮かべました。
あの世で時政と対面ですね。
あの世での対面で抗議するも、上手く誤魔化されて丸め込まれる様が浮かんできて、ちょっと微笑ましいですw
どこかずるくなり切れない能員を上手く演じられてたんでしょうね。
もちろん北条と比べてのお話なんですがね。
草の主な中の人の物故録
広元 (1982年・43歳)
能保 (1984年・56歳)
後鳥羽(1987年・40歳)
後白河(1989年・76歳)
行家 (1993年・62歳)
清盛 (1995年・71歳)
実平 (1998年・64歳)
土佐坊(2000年・71歳)
景義 (2001年・89歳)
上総介(2003年・76歳)
通親 (2006年・77歳)
陳和卿(2007年・78歳)
時政 (2009年・80歳)
能員 (2010年・81歳)
伊東祐親が現役・最長老か?
小四郎、十郎も父親世代に負けない老成があるといいな
>>246 広元と後鳥羽が若死に過ぎるなぁ・・・
2人とも健在だったら岸田さんはどれほど個性的な面白い芝居をしてくれたか知れないし
先代辰之助さんは確実に松禄を襲名して歌舞伎界の中心で活躍しているだろうね
248 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/06(木) 22:43:39 ID:z71DKMje
>>246 岡崎義実、三浦義明、平時忠、源行綱、千葉常胤、
足利義氏、中原親能、二階堂行政、文覚、右京局、
伊東祐親女も亡くなったよね
さすがに1979年の作品だから、中の人も生き残ってる人の方が少なくなりつつあるのかも。
最終的に、現実世界でも小四郎と平六が生き残りの大物になるかもねw
わしを忘れるなかれであろうよ
正直今やマツケンより石坂浩二の方が若く見える
比企どのも逝かれたか…
年代が下がるけど、時代劇で記憶に残るのは田中土佐、岩倉具視、源頼義あたりだな。
あとは芦田均か。
悪党と言っても豪傑型や頭脳型ではなく、狡猾で調整型と言うタイプの権力者が印象に残ってる。
黄門のゲストが絶品だった
今日はあさイチに松坂、スタパに松平が出るんだな
255 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/07(金) 11:28:47 ID:W4Jh0xKJ
草燃えるでは時政が比企殺しているが水滸伝では逆に佐藤慶が殺す側
草燃えるの比企暗殺と仁田粛清は密室の暗殺劇としては珠玉の出来だよね。
この2つのシーンが緊迫感あったから、義村を呼び出したシーンも緊張感ありまくりだった。
時政と仁田の四郎の表情がいいんだよなあ。
257 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/07(金) 14:40:59 ID:G23Mr1iz
>>223 そこで江戸の幕末と比較することにどれだけ意味があるかは分からないが、
鎌倉幕府(東国政権)をどのように見るかを巡る議論というのは、結局
「権門体制論」支持か「2つの国家論」支持かで割れるところだな。
258 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/07(金) 14:44:29 ID:G23Mr1iz
>>232 そりゃ佐々木の場合、嫡流(広綱)の子供をすべて抹殺してしまえば、
信綱の系統が嫡流になれるからな。
>>234 「花の乱」はともかく、「義経」のときの安徳帝と守貞の取り換えは、
ドラマの展開上も全く意味のない創作だったと思う。
最後の大江広元のセリフが全てを物語っているな。
京都の朝廷が日本全国を支配する力を既に失って 昔は自分達が
馬車馬のようにこき使って軽蔑してきた筈の東国武士に頭が上がらないようになってきた
イタチの最後っ屁のように後鳥羽上皇や後醍醐天皇が武士政権に戦いを挑んだけど結局は敗れましたとさ、というヲチ
260 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/07(金) 18:29:01 ID:DOsOazO0
どうせ100%ありえない妄想ですから…
ココ3年の大河(龍馬伝・天地人・篤姫)の出演者でリメイク版を作るとしたら…
源頼朝…福山雅治
北条政子…寺嶋しのぶ
北条義時…香川照之
茜(小夜菊)…広末涼子
伊東裕之…北村一輝
源義経…松田龍平
静…宮崎あおい
源頼家…小栗旬
若狭局…常盤貴子
源実朝…妻夫木聡(子役:加藤清史郎)
音羽…長沢まさみ
公暁…佐藤健
木曽義高…松田翔太
大姫…堀北真希(子役:大橋のぞみ)
阿野全成…阿部寛
北条保子…島崎和歌子
梶原景時…吉川晃司
三浦義村…大森南朋
三浦胤義…宮迫博之
後鳥羽上皇…瑛太
北条時政…高橋英樹
平清盛…里見浩太郎
後白河法皇…松方弘樹
いつもながらセンス無さ杉
この馬鹿がドラマ関係者でなくてよかった
262 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/07(金) 18:53:42 ID:VsglvRx8
松平健がイイオトコでびっくりした。
松坂慶子も、儚げなお姫様と妖艶な白拍子
どちらもそれぞれの美しさを演じ分けていた。
どうしてレレレのおじさんになっちゃったんだろう?
その前にマツケンサンバか。
>>262 それより、十郎の中の人かな、どうして仏師になっちゃったんだろうってのは。
しっかりした演劇のキャリアを積んで、無双の長身に剣術も本物。
マツケンより、よほど大河のトメ・クラスで観たいのに。
十年以上、キチンとした役者仕事をしていないのではないかな。
レレレやサンバが出来る人の方が幸せな時代なのかもしれないな。
264 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/07(金) 21:01:58 ID:yFP2aX2F
>>263 ケガによる舞台降板に雪印の事件が重なったからな
>>264 wiki厨、乙
朝右衛門から呼ばれるぞ
そういや滝田栄は、高村光雲の役をやったことがある。
十郎が最後に悟りの境地に達したように、中の人も悟りを開いてしまったんだろうか。
残された映像での輝きは変わることはないから、映像発掘はホントに
後世に残す国の財産発掘に等しいとオモ。
十郎は徳川家康があったからもういいよ
>>258 どのすり替えネタも意味がないと思うのだが
吾妻鏡はそれ自体一般人の読み物としての面白さがあるけど、
あらためて映像化作品を見て(とくに後段は史実にほぼ忠実なので)流れが視覚的に掴めた。
ほかの中世ものも、優れた原作がなければ歴史教室みたいな感じで淡々と作ればいいのにな。
後北条氏とか義満、義教とか。
近世や中世後期以前の歴史は、文字や頭では理解してても視覚的につかみにくい。
優れた原作がない歴史を面白い作品にするのは絶望的に難しいと思うよ。
近世以後みたいにいろいろ資料が沢山残っているならともかく、中世以前は特に難しいと思う。
草燃えるも太平記も吾妻鏡と太平記があるからこそだろう。
>>262 松坂慶子、演じ分け出来てたかなあ。
小夜菊初登場から2回目くらいまでは別人に見えたけど、回を追うごとに
どんどん茜になっていった気がする。
北条の子孫では横井小楠が一番有名?
川端康成も泰時の子孫だというの文庫の解説であったな
>>272 松坂慶子は器用な女優ではないね。派手な美貌と気合だけでやってる。
デブった今は存在感と貫禄だけでやってる。
最終回のサービスショットがエロかった。それで十分だ。
>>272 終盤になるにつれ、小夜菊が悪女であることを時房あたりが説明的に何度も言っていた気がする。
これは、松坂さんが「娼婦あがりの」「北条への憎悪に燃える」悪女を演じられていないからかも。
ただ、脚本自体も、瓜二つというネタを上手く活かしていないと思う。義時がハマル理由になっているが、
そこからの展開もなかったし。
ちょうど龍馬伝でも似たような再登場があるが、松坂さんの当時のレベルに合わせた一人二役を制作側が用意したけど、
それでも難しかったということかな。
276 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/08(土) 11:04:35 ID:6K2CFCii
松坂慶子は華のある主役タイプの女優だから一人二役は難しい、何をやっても松坂慶子
地味な美人かよほど演技力ないと難しい
277 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/08(土) 17:16:57 ID:0gsLBbx5
郷が石川遼と組んでゴルフ 新聞に載ってるけど
柴俊夫もその大会に出てるんだが、なんと柴さん-5でTOP!石川遼が+3だよ
すごくない?w
承久の乱って三千余カ所の没収地あったけど、義時は一個もとらなかったんだっけ?
息子と弟はもらったけど。
鎌倉軍も、各家で残留組と出陣組にわけるようにしたのも、反逆しないためと
各家に恩賞がいくようにするため、みたいな説もどっかでみたな。
武士ってぱきぱきと物事を考えるから面白いな。
胤義の出番はあるだろうと思ってたけど、和田朝盛も結構出番あったんで
そこはよかった。
279 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/09(日) 02:20:14 ID:WjTOWZon
実朝が和田朝盛を側近の一人にした理由は語られなかったね。
意外に頼家と実朝の兄弟仲は悪くなかったのかな?
胤義と朝盛が修善寺を訪ねた時に頼家は文句をいいつつも
実朝の事を気にしてたし。
義時は没収地の配分を事実上行ったわけだから、ある意味没収地全部を手にしたようなもんだからね。
あとは勲功に応じてできるだけ公正に配分することに努める方が、自分の取り分を意地汚く増やすよりも得策と判断したんだろう。
それに、この時点で義時はもう60過ぎてるから、自分の取り分増やすより一族に直接配分した方が早いしね。
何で最終回に安達景盛と加藤景廉が出てこなかったんだろう?
加藤景廉は仁田忠常を殺してから、出番がなかったような気がする。
加藤は頼家を修善寺に追放する役目が最後の出番だと思う。
加藤、最終回に出てりゃ、完走者の1人になれたのにね。
最終回で政子の演説を聞いて立ち上がる御家人メンバー
三浦義村の次がもう結城朝光 というのは
いくら主立った顔ぶれが滅ぼされた後だといっても
ちょっと人手不足という感じがしました
安達景盛は生き残った中では実際に有力者だったろうし
畠山討伐の反省会の時にもいたんだから
是非演説聞いてる中に入れてほしかったですけど
火野正平の都合がつかなかったんですかね
時専HPに6月時宗載ってるな
6月1日〜 放送時間10時と22時でちょっと変更
太平記草燃えると見たから見てみるかな
>>279 頼家が本気で後難を断つつもりがあったなら、頼朝が弟達を始末したように、
反抗者が担ぎ上げる千幡を何とかしておくべきだったんだが、
乳母父の全成処分で留まって、千幡自身をどうにもしなかったのが
命取りになった。
10歳も違うし、千幡は元服前の子供で、利用されてるだけなのは誰よりも
わかってるから、実朝には憎しみは向かないだろう。
実際にも、頼家と実朝兄弟の心情的な間柄は、悪くなかったと思う。
悪くさせたのは、あの痛い母親かもね・・。
針のたつほどの土地もとらず
って、針がたつだけの土地もらってもしゃーないだろ、とつっこんだりして。
和田合戦ではガチンコ対決で勝ったからがっぽりいただく、
畠山合戦はあーゆー経緯だったんで、遠慮してとらない
承久合戦では、出陣したものはとるが、出陣しなかったものはとらない
実にわかりやすいよ義時はw
結城朝光って、弁舌爽やかで容貌もいいというイメージだったんで
このドラマでは数少ないイメージ違いキャストでしたすみません。
>>286 「弁舌爽やかで容貌もいいというイメージ」とwikiレベルでも書かれている基本設定だが、
朝光を史実通りに描いてしまうと、梶原滅亡あたりからの番組としての構図が崩れるというのがあって、
朝光は完全な脇役になり、なんということもないというキャラにしたのだろう。
イメージ違い以前に、何のイメージかも記憶に残らないものな、草の朝光は。
朝光自らが、景時弾劾に走ったように描くと、全成・阿波の局が糸を引いたという伏線が見えにくくなるし。
>>283 景盛は政子の演説文を実際に読み上げた人だから、あの場面に
火野氏いてほしかったね。時政追放あたりまではちょこちょこ
出てたのに、あの肝心な場面にいなかったのは惜しすぎる。
この景盛は北条の悪の作戦会議には大抵加わってたりして、
時宗第一話の宝治合戦に繋がるわけだが、こっちにもいないみたいなんだよな・・。
再登場人物は光村くらいか?
鎌倉を動かしていたのは実は保子
290 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/09(日) 19:12:09 ID:d0agCjpx
>>289 そういうことにもなるのかも。
草で頼家に殺された頼全は阿波局の子ではないけど、実の子時元は義時に殺されたようだね。
泰時の実の母とされるのも「阿波局」と同名というだけで詳細がわからないのだけど、このへん何かあるのかも。
時元は、父親が処刑されたあとは所領に蟄居してたのかどうかは知らないけど
母親とは離れているような感じうける。
ドラマでも、保子が千幡千幡というたびに、実の息子の方はかえりみられないのか
とちと息子さんの心情思ってかわいそうになった。
普通は乳母子という感じで、側近になるはずだもんね。
ただ、阿波局は時政追放時に千幡の身柄を確保して以降は、
死んだ時くらいしか存在確認できないけどね。実朝は公家の妻もらって、
養育係には甲斐源氏の大弐局なんかもいたし、実朝の周囲は北条より
ずっと家格の高い人たちが取り巻いてて、旦那も父親も滅びた保子
こと阿波局が元服後の実朝に影響力があった形跡はなかったり。
乳母なんてほとんどの人が記録に1,2度出れば十分だよ。
大弐局だって、ほとんど出てこないよ。
うん、だから保子の描かれ方は、あくまで永井路子の小説内での事って話。
295 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/10(月) 12:06:08 ID:kmax5Jgx
>>283 あの演説の時は義村とは話が付いているのだと思う、デキレース
弟も上皇軍にいる義村が義時に味方すると言えば全員そうする
義村としては躊躇すれば義時に三浦討伐の口実を与えてしまう
296 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/11(火) 01:42:05 ID:c8QRgARS
>>285 何だかんだいいつつ、同母弟の実朝と頼家の絆は強かったのかもね。
頼朝も同母弟の希義が死んだ時は凄く悲しんでたらしいし。
頼家の補佐を実朝がすれば結構いいコンビになったかもしれない。
尊氏と直義みたいな感じでね。
頼朝と希義 対北条で団結してたときの尊氏と直義
頼家と実朝 倒幕後、分裂して殺し合いを始めたときの尊氏と直義
298 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/11(火) 06:23:55 ID:+2vg2Yie
確かに異母兄弟はほとんど他人同然なのに比べて、同母兄弟は絆があるとは思う。
しかし、組織のトップの一族の兄弟の場合、互いにつき従う人間を数多く抱えることになり、そいつらの意向を無視できん。
だから、個人的な好き嫌いとは別に、喧嘩をしなくちゃならん場面がどうしても出てくることになる。
この時代だから喧嘩は殺し合いに発展することは当然あるわけで。
放映当時小6だった。
その年の運動会の騎馬戦のタイトルが「草燃える」だったよ。
BGMはもちろんメインタイトルが使われてたw
300 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/11(火) 20:25:52 ID:bTXKYSCz
>>299 今だったら、名義・曲の使用料払わなきゃ
全成が(頼朝に比べれば少しは)義経と仲がよかったように見えたのも
同母ゆえ ということなのでしょう
302 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/12(水) 00:26:37 ID:TMPLNldk
>>270 一応念のため言っておくと、一般的には中世前期と中世後期の境界は
後醍醐天皇の建武政権期。
これを境に、それ以前(平安後期〜鎌倉)を中世前期、
以後(南北朝〜戦国)を中世後期と呼ぶのが一般的。
>>271 古代はともかく中世なら、大河ドラマや小説の題材を構成するのに十分な
史料は普通に残っていると思うけど。
中世(の特に戦乱の時期)の場合、軍記物なんかが大量に存在するケースも
多いから、(一時史料としての価値は多少微妙だとしても)ドラマを作る
際のストーリー構成に必要な小ネタの発掘には事欠かないと思うし。
あと大河の「草燃える」や「太平記」は、同時代の公家の日記に
書かれていることを元ネタにストーリーを作ったと思われる箇所も多いし、
ドラマ化に当たっては、原作小説以外にも様々な史料が
活用されているように思えるが。
時宗見直してたら、西園寺実氏が出てきた。
公経の息子で実朝暗殺の現場にいた人で、尊長が公経殺そうとしたとこを
身をもって父親かばった人だったな、と草燃えるとの近さがナツカシスだった。
草では西園寺は一切でてこなかったけど。
304 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/12(水) 10:02:49 ID:XlTnLU2u
太平記では西園寺出てきた気がする
時宗に出てきた重時・政村は草の時代にもいたはず
305 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/12(水) 17:16:11 ID:8FFydTP4
>>304 中先代の乱の直前に、北条泰家(高時の弟)と一緒に後醍醐帝の暗殺を
計って処刑された西園寺公宗が出ていたな。
西園寺家は、鎌倉時代に関東申次を世襲して羽振りが良かった反動で、
建武政権下では徹底的に冷遇されたので、後醍醐を恨んでいたんだよな。
まあ結局その後、室町以降も二度と羽振りが良くなることはなかったような
感じもするけど(義満の時代には平安以来西園寺家の所有だった北山山荘も
将軍家に取られているし)。
ちなみに、昭和戦前期の政治家である西園寺公望は、
「過去の西園寺家の当主に天皇の暗殺を謀ったものがいる」という理由で、
右翼から攻撃されていたって話もあるね。
306 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/12(水) 22:00:46 ID:hvDfZVfi
西園寺公宗は長谷川初範さんだったそうです、ウルトラマン80
長谷川さんと高橋悦司さんはなんとなくイメージが似ている気がする
鎌倉時代終了後は羽振りのよい公家、ってのが逆にあまり思いつかないような。
時宗での西園寺の描き方はちょとなあ。
なんで将軍とつるんで得宗家をつぶそうとするのか意味不明w
しかし、時宗ってあらためて見るとカワイソウな話だな。
やぱ父親に早く死なれたというのが悲劇的というか。
童貞くんはオヤジが長生きしてくれてよかったなw
頼朝がもっと長生きしてたら、息子たちももう少し幸せだっただろうし。
308 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/13(木) 01:41:59 ID:zBFwZFuI
昨日から、「暴れん坊将軍」第1シリーズからの再放送が始まった。記念すべき第1回目のゲストは親父(金田龍之介さん)だったんだね。
しかも「愛と誠」には、姪(池上季実子さん)と息子(中島久之さん)が出てるし。
309 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/13(木) 09:11:15 ID:SRRKsKhi
「愛と誠」組には、愛の父親役の九条兼実(高橋昌也氏)と、あとナレーターの
和田(朝比奈)義秀(北村総一郎氏)がいる。
>>307 日野家かな。将軍家に寄生してかなり羽振りいい家になった気がする。
室町以前の日野家なんて地味なもんだったじゃん。
311 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/13(木) 22:04:21 ID:kzimei/d
ヒロミゴーがザ・ベストテン5週連続第1位マイレディーと久米宏さんが言っても
扉が開かず、ゴーが出てこない。何故かというと、草燃えるのロケが伸びてしまって
ぎりぎりになってしまったという
312 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/13(木) 23:52:08 ID:W+Kd2Wu3
↑
修善寺に閉じ込められて出してもらえなかったとかw
蹴鞠の家元、飛鳥井家
按摩の元締め、久我家
そこそこよかったんじゃないか?
比企邸とかのシーンで、出演者がよくあれだけ蹴鞠続くもんだと思った。
みんなサッカーでもやってたのか?
>>303 後鳥羽院政期は坊門家が全盛なので、西園寺家の影が薄いのは仕方ないかも。
坊門信清が最初の関東申次だったはず。
317 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/15(土) 11:26:08 ID:ZlejxplK
坊門家といえば、太平記で楠木正成を湊川の死地に追いやった坊門清忠が
思い出される。確か信清の弟の子孫だったかな。
そういえば、正成役は安達盛長を演じた武田鉄也だった。
鎌倉行ってきた。大銀杏の切り株が哀しかった。
「吾妻鏡」って地元の焼酎を土産に買ってきた。
草の時代を、それ以降に描いた大河系は「武蔵坊弁慶」「炎立つ」「義経」。
こっちの配役の方が草よりいいなあと思うものがほとんどなかった。
その三作の配役の拙さということではなく、草の配役の妙ということかな。
吉右衛門については、草には弁慶のクレジットがないので、無効なわけだしw
頼家と義時見て「片岡と石野」と思った
峠の群像視聴者。
峠も観たいもんだが。
「義経」は丹波と蛭子と稲森がよかったな
マツケンが26歳で、藤岡弘が33歳なんだよな。
しかし、2人とも終盤はちゃんと年齢相応の古狸に見えて違和感なかったのが流石。
こういうドラマにしたい、というプロヂューサーがでてくればいいのに
なあ。
ただ、今の役者は、なぜ、存在感ないんだろう・・・
既出だけど、常盤貴子と草の岩下志麻が同じ年・・・福山と石坂浩二も
ほぼ同じ・・・
去年の大河は、主人公が老けなかったし。
>>323 当時の加藤剛や緒形拳ですら比較対象に大河内伝次郎や三船を持ち出されて
「今時の大学生みたいで貧弱だな」なんて言われてたんだぞ。
リアルタイム時の「草燃える」キャストも当時の懐古厨に同様のこと言われてたよ
太平記もアイドル大河みたいな扱いだったしな。
20年後には篤姫や天地人も重厚扱いになってるかもしれん。
327 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/17(月) 11:00:26 ID:bYeAYZ7H
草燃えるは仮面ライダーやウルトラマンが多数出演、おまけにアイドル歌手が将軍?
年配者は危惧したが若者に歴史を教えるという効果はあった
当時小学生だったが、郷ひろみのようなアイドルが出てるというだけで
バカにして見てた記憶がある
放送当時なんてそんなもんだ
小学生で大河見てるなんてませてるな〜
俺も当時小学生だったが大河は大人の見る番組だった
>>327 仮面ライダーやウルトラマンを演じたことがあったというだけで、
草の放映時には、一般の俳優さん又は時代劇役者として、認知されていたよ。
郷ひろみにしても、ムーも出演して、単なるアイドル歌手以上のポジションにあった。
上手く説明できないが、「仮面ライダーやウルトラマンが多数出演、おまけにアイドル歌手が将軍?」という
騒がれ方はしていなかったよ。いま、特撮上がりの人が大挙して大河に出るようなリアクションじゃなかった。
昔は家族揃ってテレビを見るのが普通だったから、アイドルも全世代に知名度があった
今は個人で見たい番組しか見ないから、世代間で知名度にすごい差がある
昔の年寄りは郷を知ってたが、今の年寄りで妻夫木や福山がどれだけ知られてるのか
個人的にはそこに違いがあるような気がする
うちの80になる母親は知ってる人が出ない番組は見ないし
さすがに福山知らない年寄りとか化石としか言いようがない
>>324 緒形拳なんて草創期から主役やら2番手やらで出まくりなのにそんな扱いだったのか。
まあそもそも、無名の人を使おうっていうことでの抜擢だからさもありなん、か。
の割に太閤記好評だったみたいだけど、天地人みたいなもんと思えばいいのかな。
333 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/17(月) 22:45:42 ID:RWa+z+9C
福山?知らない年配者はいっぱいいるよ。
うちの親も福山は知らないよ。スマップだって何となく知ってるレベルだ。
民放ドラマとかバラとか見なければ知らないもんさ。
中年以降のキャリアのある俳優は知ってるし、歌舞伎役者とかはすげー詳しいが。
民放ドラマとかバラ見ない人でも郷は知られてたのか
>>328 >>330 郷ひろみは「新平家物語」にも出てるぞ。
大河は何十年も前から、そういう枠はあるだろうに。
>>329 日曜8時は家族みんなで大河を見る・・・というのが
もの心ついた頃から我が家のお決まりだったけどなー。
337 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/17(月) 23:40:40 ID:RWa+z+9C
>>336 昔はうちもそう。「草燃える」は結構色っぽいシーンも多かったし、恥ずかしかったな。
>>324 でも、20年経って天地人や義経が評価される気がしない。
稲森の常盤はいいと思うが・・・
10年前は唾棄すべき大河としか思えなかった時宗だが
今みると、結構みれたぞ
年月というのは大きいのだ
大河が劣化し続けてるのかもしれんが
340 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/18(火) 05:42:28 ID:36NxNz97
軽薄に思えた利松が今みると重厚に感じる
>>338 タキ経も、前半は結構良かったよ
丹波さんの頼政とかは凄えカッコ良かった
中盤以降脱落したので全体としての評価は・・・だが
確か頼朝は石坂巨泉へいちゃんだわな 天と地との上杉謙信と大河の常連だったわけだ 今でいう香川照幸のポジションだったんだな
馬鹿かよお前等 どう美化しようが糞は糞だ 2001年宇宙の旅が今も糞扱いのようにな
トキ胸や戸始末はどこまで行こうが糞だよ 何故なら太平記や草燃えと違ってアレを支持してる「世代」という物が無い
郷ひろみは既に青春映画で高評価を受けていたよ。
「さらば夏の光よ」「ダブルクラッチ」(ジェームズ三木)「突然嵐のように」(中島丈博)は、
名作とはいかなくとも佳作。頼家も適役好演だったと思う。
篠田三郎も端正で良かったね。青春時代劇「天下堂々」で、NHK主演済み。柴俊夫も共演していた。
345 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/18(火) 18:26:49 ID:VJyAQIPu
>>335 1970年代は歌番組が毎日のようにあったし、紅白歌合戦の視聴率も70%を超えていた。
その一方、テレビが一人一台になるところまではいっておらず、子供がテレビでアイドルが出る
番組を見ていれば、親世代も自然にそれを見ているような状態だった。
だから、剛たち新御三家や山口百恵などの「中三トリオ」、天地真理ら新三人娘、
アグネス・チャンなどヒットを連発していたアイドルならば、若者だけでなく
年配者も自然に名前も顔も覚えるようになるのが当たり前のことだった。
346 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/18(火) 18:28:49 ID:VJyAQIPu
>>335 このころ、5歳から85歳くらいまでの郷の知名度は100に近かったんじゃないか
幼稚園児でもほとんど知ってたよ
完全に草から脱線で申し訳ないが、
オレの両親(70代後半で大河はどの作品も欠かさず観ているが、芸能界には疎い)が「天地人」を観てのコメント。
上杉景勝役の人は、目力があって、寡黙な男の魅力があって、よい役者だ。
父親は芸人として一流だったが、役者ではなかったし、この役者も昔はチンピラみたいだったのに。
やはり、不祥事やらで謹慎している間に、人間が磨かれたのかね。
さて、オレの両親は、キタムラ一輝を誰と間違えたでしょう?
この間違いには ワシ ホンマに 怒るで しかし
>>338 義経は最近の大河の中ではかなり好きだ。
壇ノ浦以降はさすがに間延び感が酷かったが。
1970年代はテレビは1家1台だし、娯楽がテレビだけ
チャンネル争いで殺人ていうニュースがあったんだぞ
おじいちゃんがいる世代だと、時代劇を見るから子供まで一緒に見たという家庭は多かった。
うちはラッキー?なことにおじいちゃんがいなかったので、チャンネル争いはなかった。
この大河も見た記憶がないんだよな〜
フランダースの家とか仮面ライダーやウルトラマンは親も一緒に見てたね。
いちおう『草』の話題
原田大二郎が選挙に出るそうな
国会には横光克彦もいるから
後鳥羽院時代の朝廷みたいになってしまいそうでちょっと心配
>フランダースの家
ワロタwww
大河はわが家では毎年ついていたから普通にみてたが
アルプスの少女ハイジと宇宙戦艦ヤマトがかぶって
兄貴がヤマトをみてたせいで、ハイジを見られなかった無念さは覚えている
でもヤマトも面白かったからよかった
>>352 今の国会は後鳥羽院時代の朝廷より酷いだろうから、別にかまわないんじゃないかねw
時宗1回目面白かったけどな。
なんか善人が権力者になっていくっていう構造が、義時と同じ。
歴代得宗の中でも時頼は一番義時に似てるんでは、といわれてるからな
泰時が嫡孫の経時より時頼贔屓?なのも父親に似てるからか、という声も
放送時期が遅れて選挙に被ってた場合、原田のせいで放送中断もあったわけで。
>>350 既出かもしれないが、マツケンの演技の劣化ぶりにはがっかりだったなぁ
なんか役にハマってなかった 松坂慶子の膨れ上がり方にも歳月を感じたw
このスレは勉強になったけど松坂慶子が韓国人でしかも整形って
事実まで勉強したくは無かった
今日、伊東祐之が三島大社近辺をふらついていた
またボコボコにされるのかw
大河時宗のよいとこは、主役にワープさせてあちこちしゃしゃり出させて
ヒーローずらさせるのがないとこだな。
最高権力者描くと、そういう無理無理なことしなくていよいから楽だ。
北条は義時泰時時頼の三代が強力で、名君の評判も高いが、時宗にはその手の話は残ってない。
いかにも普通の青年であまり能力高くないのが、精一杯がんばりました
みたいなノリにしたとこは評価できる。
役者については、草燃えるの方がやはり見応えがあるな。主役や女優陣なんか特に。
松坂慶子整形って言われてるけど、
本当としても、もともと美人。
ウルトラセブンでも十分美人だった。
彼女は人気女優時代からよく脱いでた。
オッパイは案外小さいけど、けっこうこの人のお尻は好きだったな。
こんな美人女優の尻を見ることができるのか、と感動してた。
この尻のワレメからウンコ出てくるのかと信じられんかったな。
いたましや 崖の上から 飛び込んだ 老婆と娘 涙ぞ出づる
時宗って当時見てないから知らないけど、
蒙古襲来しか話題ないだろうに1年間どうやって持たせたんだ。
蒙古が来る来ない、国書に返事送る送らないのすったもんだを
延々とやってたわけじゃないでそ?
鉢の木エピとか 三浦氏滅亡とか
ハチの出世物語とか
赤マフラー
当時のスレでは、赤マフとトーコのうざーをハチとマロでおぎなって慰めていた感じだった
時宗は時代的には草燃えると繋がってるけど、作風はかなり異なるので頭切り替えないといかんw
浅野木村赤マフ鎌倉時代人が反戦平和など、半分は電波ネタ大河として
割り切って脳内編集が必要だが、半分はナベケン時頼時代、子役のかわいさ、蒙古襲来、
濃い脇キャラ、霜月騒動前哨戦にはそれなりに見応えがあり、またこの時代を映像化した貴重さがある。
鎌倉時代の映像化とか、今後も期待がもてなさそうだしな・・。
ここの板で散々言われていることだが、もう戦国幕末ループはお腹いっぱいだよな
『草』では政子が御家人同士の陰謀合戦にあきれて「あなたたちは……」
『時宗』では足利頼氏(尾美よしのり)が
御家人同士の陰謀合戦に嫌気がさして「おぞましや……」
ちょっと似てる
いたましや 底の底まで堕ちていく 今の大河よ 涙ぞ出ずる
>>367 北条四姉弟と三浦和田の陰謀ルームみたいなのをずーっとやってたんだよ。
いつ蒙古が攻めて来るんだよと言ってた人間も、いつしかそっちに夢中になった。
やっぱり陰謀と密談と暗殺は中世の華だな。
>浅野木村赤マフ鎌倉時代人が反戦平和など、
これさえなけりゃね。
最終回のカメラ目線で語る平和論はひどかったなw>時宗
赤橋家の扱いがひどかったぞ<陰謀ルーム
名越の描き方も悲惨だったが
やっぱ赤橋は得宗派、名越はもっとお育ちのよい反得宗
でがっつり陰謀描いてほしかったが、草にくらべるとあまりにもお粗末だったというか
>>373 尾美としのりって草燃えるで子役泰時で、
義時と姫の前と子供朝時と一緒にご飯食べてたな。
時宗では足利に転生してたのか。
朝時の娘は後醍醐天皇側室に転生したり、
足利泰氏は長崎高資に転生したり、忙しいなw
しかし、脚本家の趣味で陰謀を描いてくれただけマシなんですよ。
高橋克彦の原作では、時輔はもちろん海外で暴れまわる上に、
時宗は蒙古軍を戦闘で全滅させる気だったので弘安の役で落胆していた
もちろん内部は一枚岩、敵は食い物と馬の話で揉めると言ういつものパターン
食い物と馬の話も文字で読む分には面白いけどね
その点海外の歴史ドラマは左翼全盛の時代でもそんな馬鹿な演出を絶対にしないんだよな
時宗のアレは例えば「ヒトラー最後の七日間」で総統閣下がエバやゲッペルスを前に
反戦平和を唱えだすのと同じ。んな事をすればそのドラマの成り立ち自体が根本から覆ってしまう
「時宗」を作った脳味噌お花畑どもは今からでも鎌倉や伊豆の北条家ゆかりの地に謝罪行脚に行くべき。
現代人には何のフォローもない陰謀シーンだけでは刺激がきつくなったんでしょ。
1980年前後とミレニアムの頃じゃ、やはり感受性が違ってきているもの。
左翼とか反戦平和とか、そこばっかり見るのもどうかと思うね。
反・反戦平和チックと言うか、わざわざどぎつく描写しても駄作な作品たくさんあるよ。
べつに思想信条を見てるわけじゃないし、中世人も普通に不義不道徳は嫌うので。
いや、時宗のお花畑電波はそんな常識の範囲を超えてるわけで・・。
総集編だが、嵐で遭難したモンゴル兵を助ける北大路謝国明の
行動にうたれた御家人達が、モンゴル兵たちを必死で人命救助!
とかもうね・・。
それがなければ、九州御家人たちはいいキャラ揃ってるし、
あの有名なてつはうのシーンとかよかったんだけど。
今をときめく国際的な視点を持つ坂本龍馬だって、戦前じゃただの勤皇家という扱いで映画作られてたりしてたらしいし
楠木正成や信長秀吉家康もころころと評価が変わって映像化されるしね
視聴者的には、その放映している時代にマッチする大河ドラマを好むんだろうけどさ
自分はそこらへんは何とも思わなかったな。元寇のシーンはおおむね満足。
時宗は円覚寺で敵味方ともに供養してるんだし、そういう精神を表現したと思えばよい。
自分が我慢できなかったのは、時輔やトーコの国を開くがどーのこーの
というやつだ。そんな問題ではないだろーがあ!
時頼の遺言がどーの毒殺がどーのも我慢ならなかったが。
ムリムリな陰謀劇をつくりあげるよりは、もっと宋との交流や人間関係を描いて
きっちりと当時の国際関係や襲来の問題を描いてほしかった。
>>385 >国を開くがどーのこーの
民間じゃ、勝手に貿易してたのにね。
あの台詞は幕末かと思った。
なんか時宗みるのが楽しみになってきたぞw
今度こそ完走しよう。
関係ないけど、時宗って文字をぱっと見ると「じしゅう」って読んで宗教関係の話かと思ってしまう癖。
>>307 南北朝〜室町あたりだと、二条良基の二条家なんかが羽振りのよい公家の
イメージがあるな。
まあ二条家は、鎌倉段階だと五摂家の中で一番不遇な家だったりするけど。
>>310 鎌倉段階では、日野家を含む名家クラスの公家は全般的に地位が低いしな。
名家が羽林家と同格みたいなイメージに変わるのも、室町以降。
日野家の台頭がそうしたイメージの変化にも影響しているんだろうな。
>>315 坊門と西園寺では家格が違いすぎるから単純比較はできないけど、
鎌倉初期段階では西園寺とほぼ同格くらいの公家だと、源通親なんかが
羽振り良さそう。
>>382 「不義不道徳を嫌うこと」=「反戦平和」なのか???
つうか当時の人々にも、「戦争は嫌なもの、起こって欲しくないもの」
という「厭戦意識」ならあったとは思うが、
前近代の社会において、「戦争はいつ如何なる場合においても絶対悪」
という「反戦意識」があったというのなら驚きだw
>>383 弘安の役の事後処理として、蒙古人・高麗人の捕虜は原則処刑という指示が
実際出されているからな。
まあ旧南宋地域出身の捕虜に関してだけは、博多在住の中国系商人なんかの
懇願により、助命が認められたらしいが。
>>385 戦後に死者の供養を敵味方関係なく行うことと、
戦闘中あるいは戦闘の事後処理において敵兵を助命することは、
全く次元の違う話だと思うよ。
捕虜の扱いは政治的な思惑の話であって、次元の問題ではないよ
見ていて、そんなに怒るほど違和感はなかったというだけの話で
あれが平和主義を表してるとも思わないしな
無理矢理右左の話に持っていきたい奴がいるな。
まあ、俺も時宗は元寇と闇夜に舞う北村一輝以外駄作だと思うがw
392 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/22(土) 22:18:51 ID:KP3wZWfU
当時の人々の感覚として、海の向こうから日本を侵しにやってきた
得体の知れない鬼か化け物としてしか認識できないであろう集団の者達を
積極的に助けようとするとは常識的に考えられない。
違和感ありすぎ。
博多の中国商人にしても、南宋人は別にして、自分の祖国を蹂躙した蛮族に
すぎない蒙古人や、それに尻尾を振る高麗人を助けようという発想は、
無理だろw
得体のしれない鬼や化け物とみていたから違和感あるのかwなるほどw
実際は、当時の人は宋は元についてもっと知識あったと思うよ
時宗の側にの元人がいたしな
394 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/22(土) 22:27:08 ID:KP3wZWfU
>>390 高橋克彦に原作を(しかも書き下ろしで)任せるというのが、そもそも
無理だったんじゃないかと。
「炎立つ」の第三部にもいえるが、原作の執筆は遅々として進まず、
脚本家が暴走せざるを得ないという・・・。
まあ「時宗」の場合、原作に忠実なら名作だったか?といわれれば、
それも微妙なんだが。
「炎立つ」は第一部・第二部の政治史的な部分の話は、そこそこ
面白かったと思うが、女性の登場人物にまともなのが全くいないんだよな。
まあ「時宗」を見ると、女性の登場人物が危地害だらけっていうのも、
克彦原作大河の共通項かと思えてくるが、。
つうか、中世の日本人なら黒人や白人がきたとしてもそれほど驚かないと思うぞ。
言葉悪いが、未開の蛮族じゃないんだから。
396 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/22(土) 22:32:44 ID:KP3wZWfU
>>393 一部の為政者・知識人以外には、普通に得体のしれない鬼や化け物じゃないか?
あと、博多とかで外国人と接する機会のあるような一般民衆レベルからしても、
博多とかにいて日本の生活に順応している商人なんかと、
フビライの指令で日本に攻めにきた蒙古兵は、
全く別人種に見えると思うけど。
>>395 驚くかどうかの問題じゃないだろ。
友好的にやってきて日本社会に入ってこようとする者を受容することは、
中世に日本人にとって、さして抵抗感のあることじゃないだろうけど、
それと、ついさっきまで明らかに敵対意識をもってこちらに侵攻しようと
していた者を簡単に助けるかどうかは、完全に別次元。
まあ、それはその人の歴史解釈だろうけどね。
自分は当時の人は民衆であろうが、見知らぬ人にかなり寛容だったと思うからさ。
それに戦っているのは鎌倉武士が大半であって、この人たちの倫理規範というのも
また強いものがあるからな。助けたあと、首をはねる、というのもありだよ。
とにかく、異国の敵は全員ミナゴロシが当然で、そうしないのは絶対におかしい
とも思わないというだけさ。
謝国明がうざかったのは同意だがw
武士以外でも、文永の役で街を焼かれている博多の民衆が、
敗残蒙古兵に対して友好的に接するとは考えにくいし、
史実として行われた捕虜の処刑だって、中央からの指令によって、
整然と実行されたというよりは、現場の意識が殺さずにはいられなかった、
という側面が大きいようだし。
あと助命された南宋人だって、助命されたのはいいが、その後に人身売買の
対象にされているような記録もあるようだし
ただの見知らぬ人には寛容だったと思うけど
武装した人間には警戒心を抱くのもふつうだったと思う
401 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/23(日) 00:00:11 ID:81bj4kk1
まあ武装でも、自分たちを守ってくれるための武装ならともかく、
文永・弘安のときの蒙古兵が自分たちに危害を加えるために武装してきた
ってことくらいは、子供でも分かっただろうからなw
同意。
明らかに完全武装かつ敵意剥き出しで、こちらに危害を加えようやってきた奴らを、
単に見知らぬ人に接したときのような好奇心の対象として見るのは不可能だろうw
それを嵐に遭ったからといって、
1543年に種子島に漂着したポルトガル船みたいな感じに、
友好的に受け入れるというのは、無理ありすぎ。
そんなこと言ったら思いっきり切腹した奴が何かしゃべってるほうが無理ありすぎるよ
ウザくなったらあきらこと覚山尼の説教で音消せばいいじゃん
初っ端から宝治合戦ですよ。これだけで感涙ものですよ。
こんなに鎌倉中期の脇役が揃ってるんだから、美味しくいただけばいいんだ
そろそろスレ違いですよ。
特撮ヒーローの一族(三浦)が滅んで秀吉役者の一族(安達)が
入れ替わるのか。
安達っていつから三浦に喧嘩売れるような大勢力になったのかな。
火野景盛がバリバリにやり手で、泰時の嫡子に娘を嫁がせて、孫(一人はナベケン)が二人も執権になったから。
時宗に景盛は出てないみたいだけど、今の火野氏が時宗で
同じ景盛役やってくれてたら、ちょうどいい年代だったなー。
松下禅尼がガバガバと子どもをうんだから
いつも出産してたんでないか、てなぐらい産んでるな
>>406 >秀吉役者の一族(安達)
そういや鉄矢と火野は大河で秀吉をやってるなw
「時宗」の柳葉も民放で秀吉やってるし、富司も去年北政所だし
安達はサル顔一族だなw
役者なんだからいろんな役やって当たり前だろ。
イチイチ他の作品と繋げるやついい加減うざいんだよ
僕はいちゃもんくんはもう気になりません
ほんとだ。安達はサル顔だw
瑠璃葉の一件で、義村が景盛をやたら弁護していたのが違和感というか
らしくないというか。義村と景盛ってそんなに仲が良いとも思えないけど。
景盛を助けたことが、後に三浦に災厄をもたらすことになろうとは・・・。
現実の利害関係のほかに、やはり鎌倉幕府成立の戦争をともに戦ったわけで、
同僚意識、戦友意識もあったんではないかな。逸話を見てても
義村もあれだけ策謀をめぐらしながら、幕府が崩壊する危機を察すると体制維持に回ってる
承久の乱では、
北条泰時・時房が10万騎で東海道を、
武田信光が5万騎で東山道を、
北条朝時が4万騎で北陸道を攻めのぼっているが、
そういったナレーションがなかったのはやはり
朝時が出なかったからだろうか。
承久の乱は、京都守護の伊賀光季は、自分が攻撃されるとわかって
家人たちを皆おちのびさせたというのに、女たちがきゃーきゃー悲鳴をいって
逃げまどうなんて図はありえんし、おとなしく首きられて「斬れー」もありえん。
ともに死ぬことを選んだ20数名で激闘したはずだし、息子とともに最後自害
主が自害するまでふんばっていた家人も主の自害をみとどけた上で自害
という展開だったはずだーー!
418 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/26(水) 03:54:49 ID:u5HPc/Mv
伊賀光季は伊賀の方の縁者?
義時が寵愛するはずだな
伊賀の方の兄だよ。
息子の寿王はまだ若いんで逃がそうとしたんだが、本人がどうしても父と一緒に
死ぬ、といいはったんで六波羅に残り、でもいざ自害となると怖くてできず
みかねた光季が、生まれ変わっても親子になろう、といって息子を殺して
火に放り込み、自分も死ぬのだ。それを全部スルーしたなああ!ごるあああ!
はーすっきりした。
420 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/26(水) 17:47:50 ID:MIIG7NAK
伊賀光季にくらべて大江広元の息子のだらしないこと
大官令は息子・親広の謀叛を気に病んで出撃策を献策したのかも知れないな
422 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/26(水) 22:57:11 ID:OrCqAx4V
代わりに季光(広元の4男)が、のちの宝治合戦で見事に果てたので、
許してあげてください。
在京武士の立場としては、後鳥羽の命令に従うのもやむを得ない気がする。
親広の子の佐房は幕府方で奮戦しているし、親広としては戦況がどっちに
転んでも大丈夫という思惑があったのでは?
>>417 そこはそれ、原作が永井路子だし脚本は後の昼ドラ王だし。
男らしい武士の精神はスルーされちゃうのだ。
大江親広は公家のイメージがあるんでは
だからフラフラしてても見逃されるというか
でも四男の季光は東海道軍に従軍して戦功を立ててるよ
この時期だと公家イメージより義時の娘婿&広元の子と言うことで、手をつけかねたんでは
427 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/28(金) 16:43:34 ID:Fg8klV8u
胤義のような首謀者ではないから助命されたのかな
親広は義時の娘婿ではないが。
毛利は分家してるからな。大江はやっぱ文官というイメージある。
父親の貢献で助命されたんだろうな。
それに親広は戦にほとんど加わってないらしいし。
429 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/29(土) 16:36:54 ID:clzVYbqQ
幕末に広元の子孫の藩とかが勝手にどかんどかんと戦争おこしたり
講和条約結んだりしてるのみると、ほんと江戸時代と鎌倉時代て違うと実感する。
鎌倉時代は、何があっても鎌倉に知らせて鎌倉の指示を仰ぐ、という感じだもんね。
鎌倉殿の権威ってほんとに高いというか、みんな従ってたんだなあとしみじみする。
とか何とかいっちゃって姉上〜 の時代から100年後なのにな元寇
頼朝や御家人たちはがんがったよ
再放送して欲しい・・・。
気づいたときにはもう放送始まってって、静御前が鶴岡八幡宮で奉納舞台を務める回
からしか見てないので。
俺も再放送希望。
録画機器の調子悪くて17回から25回まで記録できなかったわ
太平記もそうだったが、放送から数ヶ月後にもう一度放送があるはず。
それまで時宗を突っ込みながら見て待つのもよし。
そっか。
じゃあ数ヶ月待ってましょ。
でも、草燃える見た後に“元弥時宗”は見るに耐えないかも・・・
そういえば時宗あたりから大河ドラマ見なくなったなぁ
435 :
日曜8時の名無しさん:2010/05/31(月) 05:49:23 ID:7nfAx03n
氏政メインでやればいい
有能とされた父親と同じことをしたのに悲惨な最期
氏康時代:高度経済成長、信玄・謙信来襲:オイルショック
氏政初期:バブル、氏直時代:バブル崩壊、小田原評定:破綻
時宗は前年の葵が視聴率的に失敗したことの結果だからなあ
しかし新平家も草燃えるみたいな奇跡の全話発掘はないものかな
新平家のころ家庭用ビデオで録画してたツワモノっていうと当時30代
難しいね
草燃えるの2年前の花神ですら発掘されてないからな
あの時代は1,2年の差が凄く大きい
439 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/01(火) 03:02:15 ID:z+c8jiEd
新平家の年だと、どっかの大河好きお大尽が録画してるか
出演俳優、制作者が私的に録画してるかを期待するしかないよな
あとNHKの倉庫の奥とか
441 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/01(火) 22:13:29 ID:jXPPnrIv
「元禄太平記」は、某出演者が家庭用ビデオで全話録画して持ってるって話だよな。
442 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/01(火) 23:34:33 ID:mYhX/3Ab
今日の時宗は、草燃えるの続編としてみれば面白かったな。
ゲイの光村や、赤ん坊だった頼経が出てたし。
大谷直子が北条政子の悪口を言ったのも意味深だった。
まあ、渡辺謙が出てる間は見るか。
ライダーの娘に生まれ変わった牧の方が、憎々しげに「北条政子」という
セリフがあったのは、あえて言わせたのかねw大谷さんはあまり
変わらない印象だが、さすがに平三が老け込んでて思わず
まだご存命か確認してしまったよ。いま73歳かあ。
ネットで松坂慶子の尻の画像があるね。
今と違うなあ。尻も小さいな。
>>442 今日の平と伊藤の兄弟での湯浴みのシーンでも伊賀の方、泰時の話が出て、きてちょっと草がよぎった。
ここなどの予備知識があったからこそだけどね。
時宗視聴時は、泰時の名前が出てきただけで喜んだが、草燃えるを見たせいで
あの童貞が!!!!
と変な感慨にふけってしまった
童貞くんはどっちの時代にもメインになれないな。
童貞が主人公になれるのは天と地とだけ
吉川弘文館から出てる現代語訳吾妻鏡を読んでるが
実朝暗殺後、政子は公暁の与党を糾弾せよと命じてるから、
このドラマのように子と孫を同時に失ったと嘆いてる政子は
現実とは違うのだろうな。
むしろ公暁を憎んだのだろう。
まあ吾妻鏡だしなあ
451 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/06(日) 22:51:25 ID:jXQa2KjQ
>>449 その『現代語訳吾妻鏡』だが、知人で関わっている奴が何人かいる。
はじめにプロジェクトの話を聞いたときは、正直
「『吾妻鏡』を現代語訳しても需要ないだろ・・・」と思ったが、
意外と流通しているみたいだな。
『吾妻鏡』
漢文としてはそれほど読みにくくはないけれど
用語が特殊で解説がないと判らないのが多いのと
「遠江守」ってええっと誰だっけ と人の特定が面倒なので
訳してもらえるのは結構ありがたいっす
>449
そりゃ、公暁を実朝の猶子にして、鎌倉に呼んだのは自分だし、
自分で始末付けなきゃいけないだろうな。ドラマみたいに実朝殺したのに
いつまでも公暁を庇ってるってのはねえ。この辺は政子を馬鹿に描きすぎ。
現代語訳吾妻鏡面白いよ。日常のささいなネタとかも面白いし。
ご先祖自慢の言い争いで一族総出の乱闘騒ぎになる坂東武士のDQNぶりとかw
全訳吾妻鏡と違うのか? 中身は一緒で口語にしてるレベルとか?
全訳の方は索引がついていたんで便利だった
455 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/07(月) 00:32:50 ID:9Dmb816C
『全訳吾妻鏡』は、現代語訳ではなく書き下し文じゃなかったかな?
>>452 需要があるのは、本文の訳というより、用語・人名の注釈ということか。
それは確かにそうだな
456 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/07(月) 00:43:39 ID:9Dmb816C
>>454 あと国文研(国文学研究資料館)のサイトの中にある
「吾妻鏡本文データ」のページに、
『吾妻鏡』の全文のテキストデータが載っている。
特定の語句や人名を検索する場合には、手っ取り早くてとても便利。
吾妻鏡では実朝殺害を聞いた三浦義村は、
恩を忘れていなかったので涙を流したとあるんだな。
これだけを見れば三浦黒幕説は成立しそうにないが、
だからといって義時黒幕説も違うと思うし、
いったいだれが黒幕なのか。
>>457 時専での放送時には黒幕は存在しない説、つまり公暁の単独犯行という意見が多く出ていた
>>458 単独犯行だとなぜ公暁が実朝を親の仇だと思いこんだのか、
また実朝を殺せば自分が将軍になれるなんて考えたのかが
わからない。
誰かに吹きこまれたとするのが自然だと思うんだが。
だが北条寄りの吾妻鏡すら三浦は犯人だと見なしていないようだし、
よくわからない事件だなあ。
源氏ドキュソなら、ふきこまれなくても思いこみそうだ
つか、暗殺犯が将軍になれるなんて、ふきこまれて信じるレベルではないと思ったりw
>>457 広元「実は私が、朝廷から派遣されてきた草(しのび)だったのです・・・後鳥羽上皇すらも犠牲にしながら、源家を滅亡させた
尊皇家とは、私のこと」
という、凄い説を唱えた人が・・・
462 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/08(火) 22:17:15 ID:RCjvsWwO
公暁が実朝を「親の仇」といったことに関しては、その場に居合わせた人が
何人も聞いているから、事実だろうしね
463 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/08(火) 23:14:56 ID:fO31OpQc
>>461 大江広元は都と独自のパイプも持っていたそうだし・・・
464 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/08(火) 23:26:43 ID:4b8UpYZo
大江は頼朝が鎌倉行く前からの知りあいだろ?
その頃から工作していたのかwww
実朝暗殺に行く前に、公暁は弟の禅暁や栄実が殺されてるしね。
やられる前にやったとも言える。
話変わるけど、先日福岡県添田町の岩石城に行ったら、模擬天守の中に年表が
展示されてて、保元の乱の翌年に平清盛が築き、大庭平三景親をここに置いた
という記述があった。
4年後には城主が替っているから、景親は相模に帰ったとも解釈できるけど、
この伝承はどこまで信憑性があるんだろう?
「草燃える」の中で景親が「平家には恩がある」と語っていたこととも一致し
ないでもないが。。。
Wikipediaによれば今日は政子が演説した日
じゃ梅雨の前に進発できてよかったじゃん
草って、夏になるたびに合戦や騒動が起きている気がする
熱闘甲子園だな
469 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/11(金) 21:29:29 ID:Oh6+tNmk
>>468 合戦は農閑期にしかできなかったのかも?
夏って農閑期なのか?
しかし、雨続きで宇治川が増水して、泰時軍が渡河に苦労したのは
梅雨だったからだ、という話もあるぞ
逆に後鳥羽はなぜ挙兵をあと半月か1ヵ月待たなかったんだろうな?
増水で防御がしやすくなるんでないの
後鳥羽はひとたび院宣をくだせばあれよあれよとこちらに軍勢がなびき
関東の武士たちが義時のクビを差し出してくると思っていたのだ
防御なんて考えてないだろう
漸く規制解除。第43回から実況並びに本レスに書き込めなかったのが、ただただ無念。
475 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/14(月) 08:17:02 ID:nbBVD8na
歴史上、京都の防衛に成功した戦はないといわれてなかったか
逆に言えばあれだけゆるゆるの街の割には
ぜいぜい応仁レベルの戦乱で収まっているのは風水のせいか?w
ゆるゆるすぎて防御できないので、攻撃されるとすぐ逃げだすからだろう
御土居は役に立ってないのか
test
482 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/17(木) 17:39:50 ID:oDzuDMGK
ただ防衛という点では、鎌倉だって外から進入した敵に対する籠城戦で
守りきれた事例はないよな。
というか、鎌倉幕府滅亡時しか鎌倉で籠城戦をやった事例自体がないが。
義仲追討で軍勢が出払った隙に、上総介広常が背後を襲っていたら危なかったかも。
しかし広常が謀殺されて、上総本国の二万騎の軍勢がよく反乱を起こさなかったな。
鎌倉は3日ほどは持ちこたえていたぞ
新田が稲村ヶ崎から府内にはいったから防衛がやぶられたが
堅固な城も中に入られるとな
test
486 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/19(土) 22:21:10 ID:uSshgaIj
>>484 というより鎌倉は、守りきれる戦いならいいが、兵力や時の勢いなど
長い目で見て無理そうな場合にここに籠城しても自滅するだけになるという
ことが、あの新田義貞の鎌倉攻めで証明されたようなもの。
三方を山で囲まれた鎌倉の地形は、敵に包囲された場合、籠城側の退路が
全くなくなってしまうからね。
鎌倉幕府滅亡以降の南北朝・室町期にも、鎌倉を拠点とする勢力が外敵から
攻められるケースは何度かあるが、基本的に鎌倉での籠城戦は避け、
無理そうな場合は鎌倉は放棄してさっさと逃げるようになる。
さらに享徳の乱以降は、鎌倉を拠点にする武家自体がいなくなる。
487 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/20(日) 00:58:54 ID:504S8P4F
ではお江戸は?
お江戸は武蔵進軍の際のキーマン江戸重長がいるはずなんだが、彼はその後どうなったのか。
秩父氏系は大粛清にあってるから、同じように粛清されたかな
鎌倉は、海への退路は確保していると言う意識があったんだろう
海路を保証するのが累代の家人である三浦一族だった
個人的にはピンとこないので書き間違いもあるかもしれないが
平氏の流れを組む○○党(武士団)
その中に畠山とか稲毛とかが含まれるけど
現代人がイメージするよりも党単位の行動や結束が固い
(反面、揉めた場合はひどい)
史学的には
畠山が・・・三浦が・・・千葉が・・・というより
○○党武士団が・・・という見方をするのかな
(ドラマで)母系による血縁関係も取り上げたのは
「草燃える」以外にもあるのかな
>>487 小田原が町を内包した巨大な城郭であったように、関東一円を巨大な城郭にしてたんじゃないか?
オリキャラ
伊東十郎はなかなかよかったと思う
苔丸たちはうざいとこもあったがまあよかったと思う
よくわからんかったのが美輪だ
あのパートはまるまるかっと
ナレーションで時々「ほうじょうのよしとき」とか
「みうらのよしむら」と言っていたが、
北条も三浦も姓ではなく名字だから「の」は
要らないはず。
脚本には漢字で書いてあったはずだからこれは森本アナの
読み間違いということか。
森本アナ
第1話の開始早々「おけぐち富小路」とかましていたが
たぶん「樋口(ひぐち)」の間違い
>493
三浦とか北条は、元々地名から来る通称であって正式名称ではないし、
別に不自然ではないと思う。「三浦(の地を領地とする一族の)義村さん」ってくらいの意味で
呼ばれてる訳だし。名字として固定するのはもっと後の時代。
家族みんなが違う名字だったりするよねこの時代
ほんと呼び名みたいな感じ
義時は小山をこやまといってたな
あれはマツケンが知識がなくてこやまと読んだのを
現場の人も知識なくて訂正できずにそのままになってしまったんかな
去年の大河ドラマアーカイブの解説では
松平アナは、ことごとく名字と名前のあいだに「の」を
入れてたね。あれは「の」を入れる方が正しいという
固定観念を持っているかんじだった。
三浦にしろ安達にしろ、滅亡時500人ぐらい自害して果ててるよね?
狭い鎌倉で、しかも緊急招集なんだから北条側に万単位の兵があったと思えない
下手すりゃ2〜3千ってとこだろ?だったら500人もいればなにか出来そう
諦め良すぎないか?
源平藤橘など本当の「氏(姓)」には「の」が付くが
北条など「名字」には「の」が付かない はず
だから例えば和田義盛は「わだ・よしもり」なんだけど
でも和田小太郎だと「わだ・の・こたろう」になるのはなぜなのさ
わださんちのちっさい太郎だから
とよとみのひでよし
藤原氏も?
>>501 そこらへんの名乗りはけっこう氏の名字も混同してるんだよ。
506 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/24(木) 16:25:35 ID:RpUqvkI4
夏休みに再放送して欲しいよ・・・。
藤原兼実(ふじわらのかねざね)=姓なので「の」が入る
九条兼実(くじょうかねざね)=家名なので「の」が入らない、ということ?
>>501 > だから例えば和田義盛は「わだ・よしもり」なんだけど
> でも和田小太郎だと「わだ・の・こたろう」になるのはなぜなのさ
口調というか語呂がいいという感じかな
平家物語でも、全然統一が取れていない
>>500の話だけど和田、三浦、安達と、敗者が有力者だった鎌倉の市街戦は
野戦と違って、宮廷革命の展開・駆け引き次第な所がある
首脳は鎌倉に集住しているから鎌倉の外と連絡を取ろうにも遮断されてしまう
和田合戦も両者の緊張状態が長く続いてたのに、
泰時が前夜に二日酔いになるほど飲んでたのは、翌日何があるか分からなかったから
仕掛けた側の勝ちなんでは
姓から名字に主要な呼び方が移り変わる時期と
名前の前に「の」を入れる時期とが
たまたま重なっただけじゃないのか。
姓の時には「の」を入れて、
名字の時には「の」は入れないってのは
後世の人が「発見」した誤ったルールに
過ぎないんじゃないのか。
当時の人々が自覚的に姓の時は「の」を入れ、
名字の時は「の」を入れないと
区別していたという証拠はあるんだろうか。
訂正
× 名前の前に「の」を入れる時期
○ 名前の前に「の」を入れる慣習がすたれた時期
>>511 防御に適していたかどうかはともかく、鎌倉の切り通しとかってのは、御家人が所領と連絡を取るのを遮断するには適しているのか
文字資料だけ見て「の」があったかなかったか
判断するのは難しいでしょうね
「の」は書かれてなくても
勝手に入れて読んでいいんだから
全話放送を通してみると、予想通り、CSで放送するにはまったく支障ないが、完全版DVDは
ちょっと無理、という程度の画質だった。部分的な欠落や映像の乱れも埋められない限り、
デジタルリマスターの費用をNHKが出す気になるとも思えないし、当面は次回再放送を
待つしかないか。
517 :
日曜8時の名無しさん:2010/06/30(水) 23:30:43 ID:tkto/3Nw
>>469 そんなことはない。
例えば頼朝の奥州合戦は、稲刈りシーズンの旧暦8〜9月に行われている。
>>512 本姓の場合は時代が下っても基本的に「の」を入れる。
ただ苗字・家号の場合に、入れてはいけないというルールがあるわけでは
ない。
例えばもう少し時代の下る人物で、高師直という人物がいるが、これは
明らかに苗字+名前なのに、間に「の」を入れて読まれることが多い。
(なお高師直の本姓は高階氏)
また鎌倉前半期段階での「和田」とか「江間」とかみたいな名称は、
後世的な苗字と同質のものと考えていいのかどうかも微妙だと思う。
特定の家系を表すものとして代々継承されていくものなのか、
当人一代限りの通称にすぎないのか判別不能だし。
「和田」は義盛の孫連中も名乗っていたようだし
名字的なものと考えてもよいのでは?
もっとも「代々継承されていく」前に一族が滅んじゃったけど
高師直よりさらに時代が下るが
千利休や賀茂真淵や荷田春満には「の」が入り
しかし本居宣長などには「の」が入らない ということからして
単に2音の姓には「の」を付けた方が語呂がよい
というだけの可能性を否定しがたい
519 :
512:2010/07/01(木) 19:23:49 ID:Ey4v1WXW
>>515 確かに、文字は難しいですね。語りとか謡いとかそういう形で
残っている証拠をあたらないとだめですね。
>>517 ご教示ありがとうございました。苗字、家号に「の」を
入れてはいけないという禁止ルールではないというのは
新鮮でした。
>>518 2音節ルールというのも説得力ありますね。
ここで出てきた和田も江間も2音節ですし、
那須与一とか多田満仲の例も言われてみたら
そうですし、
勉強になりました。
氏家修(和田朝盛 役)はもう役者引退しちゃったのかねぇ。
一番最初に見た大河ドラマって徳川家康だったけど、殺生関白役を演じててとても怖かった。
当時は幼稚園児だった私は、恐ろしさのあまり夢に見てうなされてしまった記憶がある。
いや、話をぶった切って申し訳ない・・・。
>>516 完全版DVDを出せば、それなりの収益が見込める優良コンテンツなのにね。
ちなみに「風と雲と虹と」や「黄金の日日」もノイズなど見づらい箇所が多少あるよ。
522 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/02(金) 13:00:54 ID:0kDeenV1
>>518 ただ鎌倉期あたりだと、3音以上の苗字に「の」をつけて読んでも、あまり違和感がないんだよな。
523 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/02(金) 15:13:07 ID:3yc1RJ8R
げげげのにょうぼう
時代劇でいえば
柘植の飛猿には「の」がつくけど
うっかり八兵衛には「の」がつかないしなあ。
って「うっかり」は苗字じゃねえw
>>520 副業として持っていた店(スナックだったかな)の経営に専念するために
俳優業を引退したという記事をどこかで読んだ記憶がある
昭和50年代の後半だったと思う
>>521 一般視聴者から寄せられたベータの長時間モード&ダビングという回が
画質が悪く、DVD制作のネックだろうね。
画面にメリハリが無いので、見ているうち何度か寝込んでしまった。
アーカイブスのHPによれば、草燃えるのテープ収集(お宝発掘キャンペーン第1弾)は
継続中となっているから、もっと画質の良いものやOPの欠落していないものが
見つかれば、順次差し替えるつもりだろう。
ある程度差し替えが進んだ時点で、画質改善が完全でなくてもDVDの発売に
踏み切るんじゃないかな。
営業戦略上、ベストなのは、同時代を扱った大河ドラマの新作を放送するタイミング。
新作がこなくても、状態の良いテープの発掘が1年位途切れたら、そこで手を打つと思う。
ところで、このベータ提供分だけ、エンディングに3つ卵のNHKが入れてあるんだが、
理由がわからない。ノイズの修復処理をした2010年版って意味なのか?
528 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/03(土) 19:55:16 ID:uJBDhDSZ
>>526 水曜の「宮本武蔵」で吉岡伝七郎までやっていて
DVDでは結構見る人だけど、今は居ないのは何故?と思ったが
そういうことだったんですか
529 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/04(日) 00:18:51 ID:wVRabk/L
渡辺綱(本姓:嵯峨源氏)は、「わたなべ・の・つな」なのだから、
2音節の苗字のみ「の」を入れる説は胡散臭い。
530 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/04(日) 00:20:10 ID:wVRabk/L
>>527 >営業戦略上、ベストなのは、同時代を扱った大河ドラマの新作を放送するタイミング。
今後NHKが戦国・幕末以外の大河を再び放送することはあるのだろうか?
>>526 おお!ありがとうございます。
氏家修で検索しても全然分からなかったんですよ。
やっぱ役者は引退しちゃったんですか。
目に狂気(笑)があって子ども心に印象に残るくらいだったから、ちょっともったいないような気もする。
何となく遠藤憲一とかぶるような・・・。
スナック経営ってお店出たらお客が怖がりそうだ。
>>529 2音節の苗字
または
2音節の名前の時に
苗字に「の」を入れるというルールでは?
平安時代以降2音節の名前の著名人って、綱のほかに誰かいた?
源綱(みなもとのつな)=渡辺綱(わたなべのつな)
源満仲(みなもとのみつなか)=多田満仲(ただのみつなか)
両人とも本姓で呼ぶときも、苗字で呼ぶときも「の」をつけて呼ぶよな。
もうそろそろ、議論を収束していいと思うのだけど
いままでのまとめ
1.本姓には「の」をつけないといけない。
例外は豊臣秀吉ぐらいで、かなりしっかりとした原則。
2.苗字には「の」はつけないのが原則。
ただし、「の」をつけてはいけないという禁止ルールと
いうほど強いものではなく例外もある。
3.平安から鎌倉期は2の原則が確立していたか
どうかは微妙。
4.苗字2音節の場合は、平安・鎌倉期はもちろん
のこと、かなり後の時代になっても、苗字に「の」を
入れて読んでよいという、2の原則の例外規定の
ようなものが認められる。
ここまでがスレッド上の議論。
4は、2音節苗字の時「のみ」苗字に「の」がつくとまでは
言っていない。苗字に「の」がつくことが認められるのは
2音節苗字のことが多いという主張止まりで、ほかの法則、
例えば
5.名前が2音節の時にも苗字の下に「の」を
つけることが認められる
というような規則とも共存できる。
4のルールが間違いという場合には、2音節苗字で「の」が
つかない具体例を持って来なきゃ。
個人的に発見したのは伊賀光宗なんかはこの時代の人で
2音節苗字だけど「の」を入れて読むという慣例は聞かない。
4の想定に対する反証になりうる。
渡辺綱のケースは、4を必ずしも否定するものではない。
ただ、彼に「の」が付く理由は
3の説明 時代が早いから
5の説明 名前が2音節だから
の両方が考えられるし、両方とも正しいのかもしれない。
確定的なことをいうためには彼以外に名前が2音節の
人を後何人か探し出して、その人たちは苗字の下に「の」が
つくかどうかを調べないと。
でも、平安時代以降、諱は漢字二文字・4音節がスタンダードに
なったから、そういう人を探すのは容易でない。嵯峨源氏も
名前が1文字3音節の人が多数派なようだし。
追伸
今、wikiで調べたのだけど、
綱の息子の久の代で、「わたなべのひさし」ではなくて
「わたなべひさし」になっている。
この1代の間で急速に「の」がつく慣習が
廃れたとは考えにくい。
やはり、綱の場合は、時代じゃなくて、名前が2音節という
特殊事情のせいで「の」が入っているのではなかろうか。
訂正
>>534 ×伊賀光宗
○伊賀光季
それから「渡辺久」は「松浦久」(まつうらひさし)の方が
通りがよいのと、渡辺綱の子ではなくて孫という資料も
ありました。生没年未詳とのことで綱とどれくらい時代的に
隔たっているのかはよくわかりません。
537 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/04(日) 21:55:25 ID:V2/aAoT+
>>532 渡辺綱に関して、
“苗字は2音じゃないが名前が2音だから「の」を入れるのが許容される”
という説はおかしい。
渡辺綱と同様に、頼光四天王に数えられる坂田金時(さかたのきんとき)・
卜部季武(うらべのすえたけ)・碓井貞光(うすいのさだみつ)は、
いずれも、本姓ではなく苗字であり、なおかつ苗字・名前ともに
3音節以上であるが、「の」を入れて読まれることが多い。
また義経の郎党である駿河次郎なども、「の」を入れて読まれることが
一般的。
とりあえずID:gaPS5wHHの長文レスがウザくて読む気が萎えた
再放送が終わると変なのが湧くんだね
>>537 卜部季武は適切な例と認めるとして
碓井貞光は普通「うすいさだみつ」ではないか。
坂田金時は実在が疑われているので証拠に
あげるのはどうかと思うぞ。
駿河次郎って元猟師だろ。この場合の駿河って
苗字か?
>>538 禿同。
いい加減『の』話は飽きたっつーの・・・
へのへのもへじ
御所が来年の大河に出演するだろうよ
>>537 坂田金時だけでなく
碓井貞光、卜部季武も実在してないと
いえるかもしれない。
少なくとも当時そういう名前だったか
どうかを確認できない。
酒呑童子伝説の成立よりもより近い時代
に書かれた、今昔物語集に出てくる源頼光
の関係者は、あくまでも平貞道、平季武だ。
今話題になっているのは名前の話なので
この違いは無視できない。
伝説を根拠に歴史の法則を語るのは
控えるべきだろう。
姓と名の間に「の」が入るケースに関して、興味もってるのはdqp2muxqとサゲない奴の二人だけと思われる。
他の人のレスを読むかぎり、興味を持ってる人は殆どいない。
ここは草燃えるというドラマのスレ。
他の利用者も興味を持って盛り上がってるなら結構だが、そうではないのに枝葉末節にこだわってウダウダ
続けられては迷惑だ。
ドラマと関係ない、興味のない人からは「どうでもいい話」をいつまでもチャットのようにされて、他の利
用者がうんざりしてるのが分からないのか?
人名歴史・氏姓を考察するサイトを見つけて移るなり、別スレ立てるなり、二人で捨てアド交換するなり
して、とっとと消え失せろ。
俺は、この考察、かなり面白いと思うが、基本的な知識が欠けているので議論に参加できない
でもこういうの好きだ
548 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/06(火) 00:12:20 ID:1Clgn3Pa
私も面白く興味深く読んでいますよ。ウザイというほど長いものでもない。
やめないでください、「の」の話。
最初は興味深かったけども、長くなっててウザイですな。
そろそろドラマに関わるネタに流れを戻してもらいたいので、
止めて下さい、「の」の話。
sageない人はウザくはないでしょうがww
日本史板でもいきゃいいんじゃねえの?
もはや「草燃える」まったく関係ないし。
私も面白かったけど
まあ確かに『草』から離れすぎですな
これがほんとの「野放し」 なんちて
というわけで無理やり『草』に戻すと
せっかく鎌倉の武士連中が「次郎」「三郎」と通称で呼びあっているのに
京都の公家たちが「みちちか殿」とか実名を使ってたのは残念
まして「定家」を「ていか」とは呼ばんでしょう
兼実が一度だけ「月輪殿」と呼ばれたが あれをもっとやってほしかったです
……やっぱり名前の話だね
これもドラマに関係ないかな?
多少はいいと思うけどね
のワの
>>549 ドラマの話に戻してくださいと、他人に命令する前に、
自分でドラマの話題を書き込めばいいのに。
ドラマ放送中でもなければ、こういう横道の話題でもしなきゃ
スレが落ちてしまうだけ。
>>554 別に命令してないだろうが。
それにドラマや出演者の話題が書き込まれても無視して「の」の話をチンタラ続けてる
から鬱陶しいという意見が出てるんだがな。
文盲だから理解できねーのか?カス!!
>>554 横道話にそれたのを正当化してるのかしらね・・・
興味ないって人も多いのにそこまでしてスレ保守しなくてもいいのに
一方石坂浩二の久々大河出演は誰も反応してなくて笑える
ここに集まる人たちの傾向が良く分かるな。
大河ドラマが好きとか、そういうのではなく、まずこの頃の時代が好きで
そのおまけとして草燃えるが好きってことなんだろう
いや、それはたんに石坂浩二に何の興味もないだけですがw
大河板はそうそうスレ落ちないよ
>>557 元々は大河ドラマが大好きだったけれども、来年の大河ドラマには
なんの期待も興味も持てないって人が奇矯だとは思わんが。
>>557 石坂浩二スレにでも行けば?
あるのかどうか知らないけど。
石坂浩二は大河ドラマ常連俳優。
たしか最多出演者だったような。
取り立てて珍しい話題ではないから反応もしないだけで、そんな“当スレ住人分析”をされてもね。
これが夏純子が出るってんなら即行食いつくけどw
ごめん、石坂には反応しなかったが、柴にはなぜか自分も反応したw
なぜかはわからん
>>562 へーちゃんは大河最多タイ主演俳優だが最多出演俳優ではない
最多出演は確か故・渥美國泰さん
(ひょっとすると江守あたりがもう抜いてるかもしれんが)
石坂さん来年のスイーツ大河に出るなんて、なんて罰ゲームだよ。
圧姫脚本だから、大物ほどコケにされまくって何でも解決スーパーヒロインに
ひれ伏す馬鹿脚本だよ。・・と、思ったけど、脇役のようなのでマシか。
主演クラスを複数務めた人なのに、けっこうな脇役でもわりと気軽に出てるなあ。
個人的には、太平記の馬之介の芸能界生存確認できてよかったw
>>566 へーちゃんは千利休役だっけ?
草燃えるでいうと、阿野全成クラスの出番かな。
堺の商人役は「徳川家康」で納屋蕉庵でも演じてるね。利休も同じ納屋衆だ。
568 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/07(水) 08:32:30 ID:MpHYyCj9
木曽冠者義仲(きそのかじゃよしなか)とかいう場合の「の」は?
主役クラスを複数回つとめた上に脇役(脇役とはいってもストーリー上のキーマンではあるが)も
多くこなしている俳優は、故緒形拳とか江守徹もいるね。
今後は香川照之とか上川隆也あたりがその枠を占めていくのかな。
というか、「坂の上の雲」にもでてるし
そういや八代将軍吉宗で石坂浩二が間部詮房演じていたが、
徳川家宣に「頼朝は義経が憎くて討伐したのか」みたいなこと尋ねられていたの思い出した。
こういうのは過去作踏まえての演出なんだろうね。
>>569 ああ香川照之はなりそう。
西田敏行、津川雅彦も大河常連組だよね?
ここら辺はジェームス三木ファミリーと言えそう。
中堅では、香川の他に堤真一とか。高島政伸も結構出てるかな。
中井貴一も主役もできるが、重要な脇役もこなせるので重宝されてそう。
こういうDQNは停めても無駄なんだよな
俺も遊泳禁止の場所で遊んでるDQNに向かって
危ないぞ、沖に流されたらどうするんだ!って注意したら
DQN「おきに流されるって、後鳥羽上皇かよwww」
DQN女「マジ受けるんだけど、超承久の変〜」
とか言って聞き入れなかったわ 死んで当然だと思った。いや、マジで。
俺「ふざけるな!マジで帰って来れなくなるぞ!!」つったら、
DQN「は?後醍醐さん普通に帰ってるしww」
DQN女「パねえ、パねえ建武の新政マジパねえww」とか言うから、
勝手にしろ!!って呆れて帰ってきた…。
このコピペに対してのこのスレ的な感想をどうぞ。
>>573 いたましや 崖の上から飛び込んだ DQNと娘 涙ぞ出づる
575 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/09(金) 04:40:57 ID:eUv8+a1Z
>>572 ジェームス三木ファミリーは、戦国時代以外の中世を扱った大河には、
あまり出てこないイメージがある。
ジェームス三木が中世(特に足利氏)嫌いというのもあるかも知れないが。
>>573 いいじゃないか、別に溺れたって。
水の底にも都のございましょうほどに。
>>574 十郎の和歌、定番フレーズになってきましたね。
>>566 いやいや、来年の大河で千利休はかなり重要な役どころだぞ。
草出演者の話題で盛り上がるほうが、「の」で盛り上がるより健全な気はするw
579 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 01:42:37 ID:SP3h0T7s
>>578 千利休ならまつ・圧姫系スーパーヒロイン様と
直接絡まないだろうと思ってたら甘かったw
初めて関連スレで原作?とやらのあらすじ見てアゼン。
まあ、石坂さんは大物なのにフットワーク軽いというか、
色物作品でも別によかろうよ、って感じなのかな・・。
岩下姐御は大河は準主役級までしか出ないけど、
仮にスイーツ大河に出たら若狭局みたいなKYヒロイン
ぶっ殺しそうである意味みたいw
>579
スマン、馬の介は太平記しか知らんので・・。
既出ならごめんなさい。
真野響子と柴俊夫って草の共演がきっかけで結婚したのかな?
娘も大河で女優デビューしたわけだが、ちょっと・・・だったかも。
しかし、あんな美しい母と叔母がいてよく女優になろうと思ったもんだ。
>>580 志麻姐さんは主役級しか無理だろうねぇ。
脇役になっても主役を食っちゃうよ。
ほぼデビュー作なのに互角に渡り合った渡辺謙はやっぱ凄いわ・・・。
草の前に民放ドラマで共演してる
保子と胤義が直接会話するシーンは無かったよな、確か
>>581 柴本幸はなかなか逸材だと思うけどね
風林火山や鹿男はそれぞれ個性の強い演技だったから他の仕事はどうかな、と感じていたんだが
新参者や離婚シンドロームでは今時の女性を好演していて良かったよ
584 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/15(木) 00:27:04 ID:egPLvnCw
柴本幸、確かに演技面でそんなに悪いとは思わないな。
585 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/15(木) 06:08:06 ID:E6+ppiBX
美女役をやらすから矛盾が出る、風鈴や鹿男
586 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/15(木) 14:06:26 ID:9/QCPvcv
風鈴は桜井幸子と並べたことで、なおさら・・・
修善寺の郷土資料館(?)で昭和59に発見された「謎の黒髪」について取り上げたNHK特番のVTR
を見たっけ。
インタビューに岩下志麻が出てたけど政子役は最初固辞したんだって。
子供を手にかける母心が理解できなくって演じるのは無理だと。
数年前に私生活でも出産したので尚更理解不能だったそうだが、コメディタッチで仕上げたいという
著者・永井路子の言葉を聞いて受けたのだそうよ。
既出ならスマソ。
永井路子といえば、今川義元母・寿桂尼が主人公の『姫の戦国』をドラマ化してほしいなぁ。
草の存在を全く知らない時に読んだのだけど、「もしドラマ化したら寿桂尼は岩下志麻とかいいかも」
と勝手に思ってたな。
志麻姐さん、政宗の時も「何でわが子を殺すのか分からん」とか言ってたな。
でも、政子演ったおかげで極妻が理解できてよかったじゃん
>>588 でも今では、政宗と義姫って言われていたほど険悪な仲でもないどころか、政宗がマザコン気味で、義姫も実家に帰った後も政宗に
送金してたりとされてきているようだから、志麻姐さんの直感が正しかったのかも知れない
前に岩下志麻が子育ての話をしてたんだけど、自分はボケてる所がある一方で完璧主義者でもあるので
赤ちゃんに触れる時に布手袋してたって苦笑しながら話してた。
意外にと言っては失礼だが、子煩悩なのかもね。
>>589 誰かが政宗母子は「ツンデレ親子」と評してたっけ。
離れていると恋しいのに、顔をあわせると喧嘩になってしまう。
うまい言い方だなって思ったな。
なんか今では義姫の政宗毒殺未遂はほぼ虚偽って見られてるんだって?
最上の実家に戻ったのは事件から数年後だそうで。
どうも京の政宗が茶だ舞だと散在して、その皺寄せで義姫の生活費が減らされ頭に来たのか、やって行けなくなったのか
で実家に戻ったのだとか…。
これを知った時、本当にガッカリした。
今回の時宣で全51話完全録画したが、この後再放送があったら
新提供テープがあったりするかも知れないから、スルーするかどうか
迷うところだな。
姐御がそんなに子煩悩なら、郷頼家とのあの修羅場はつらかっただろうな。
また郷頼家のセリフがリアルにその質感や情景を浮かび上がらせて
(結果的に)政子がした事の残酷さを突きつけてて上手いんだよな。
「あのすべすべした絹のような肌、もう触ることもできない」
「焼けただれた死体でもいい、見たいんだ、ここに連れて来て下さい!」
「あなたはそれでも母親か」
「母上、あなたにも死んで貰う!」
どれもこれも、実に胸をえぐるセリフだ。
時専で録画していたのを、やっと全部見ました。
今の大河では考えられない無常観漂うラストに衝撃。
若き日のマツケンとライダーが、
こんなにいい芝居をしていたのかと驚きました。
池上希実子の大姫もよかった。
再来年の大河、平清盛に決定
この大河からも何人か所縁の出演者が出そうだが、
石坂浩二は来年に出るからなさそうだ、残念
>>594 それはマジ情報?
新平家物語からかなり経ってるからな。
楽しみ。
>>594 当時のマツケンサンバみたいな役者がいたらいいんだがなあ。
主演はどうせジャニだろ
ジャニ主演なんてここ5年間で1回しかないじゃん
可能性はあるけどなぜ最初から決まり切ってるみたいな言い方?
原作は何なんだろう。
池宮彰一郎の盗作だけはやめれ
こうして考えてみたら、数年前の「義経」を「時子」にしなかったのがかえって不思議だが
篤姫も江も無い時代には、冒険だったか?
NHKは池宮の「平家」を原作にするつもりだったが
「島津奔る」他で司馬の盗作したことがばれたんで
急遽宮尾に原作を書かせたのが「義経」
・・・って噂があったな
保元平治の乱には頼朝担いだ東国御家人が大勢参加してるんだよね。
頼朝と敵対した方はもっと平家と関係が深いわけで、
伊東祐親や伊東祐清が出てきたらいいなあ。>清盛大河
で、さりげなく十男で長身でDQNで源氏嫌いの弟がいたら楽しいw
最初は平家物語をやるつもりだったが、NHKの会長の一声で無理矢理義経主役になったという噂が
実際、あの大河は義経から見た「平家物語」だよな
義経が清盛様の美しき国がどーのこーの
というたびにムカムカしながらみてたの思い出す
自分には草のKY義経の方が好みだw
主人公じゃないからな
清盛か・・・。
エピで壇ノ浦〜宗盛処刑まではやってほしいなあ
>>608 国広の義経は面白かったけど、あのキャラでドラマの主役は無理だよなー
611 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/25(日) 09:41:08 ID:vnKDSaai
大河に多く出てるといえば佐藤慶さんと渥美国泰さん亡くなったよね
二人はNET版の白い巨塔で財前教授と原告側の弁護士役で共演してたよね
>>604 伊東の十郎は別に十男の意味じゃないと思うが。
草に出てくる兄弟も1人だけだし。
北条の三郎宗時、小四郎義時も三男、四男じゃなくて
長男、次男。
明治生まれの人に以前話をしてて、何人兄弟かときいてすぐ答えられなかったよ
いつの時の数か?と逆に聞かれた
子どもの死亡率が高かったから
ましてや中世となると、子どもが無事成長するだけでも大変そうだから
何人が死産や早世した男子がいてもおかしくない
>>587 姫の戦国は是非大河化してもらいたい素材。
永井の小説の共通点だが、ラストがいいんだよな。
だけど、今の制作陣では原作がボロボロにされると思うのでいらないな。
1990年代までだったらやって欲しかった。
あのラストは悲惨すぎるから、ちょっと手を入れないと今の視聴者は嫌がる
脳内勝利でもいいからハッピーエンドになってないとね
そこさえクリアできれば寿桂尼は有力候補
なぜか武田氏ではなく後北条氏が悪者扱いされてるけど
617 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/28(水) 22:02:29 ID:M5c9TdYe
>>615 来年の大河は「姫たちの戦国」だよ。但し主役は浅井三姉妹だけど・・・
>>617 来年は・・・
おれの中では大河はお休みですw
ま、ここんとこずーっとお休みですけどねw
悪いことに今年草燃えるを見てしまいましたから。
余計にハードルが上がってしまいましたよ。
去年は風と雲と虹とでハードルが上がりましたしねえ。
昔の大河が復刻されると今のドラマがみすぼらしく見えて困ります。
映像はすっごく綺麗なんですけどねえ。
ひょっとしたらその映像が綺麗すぎるってのが悪いんでしょうかね。
今の綺麗な映像に合う演出方法がまだ十分出来上がっていないとか。
>>615-616 #587です。
寿桂尼ドラマ化してもらいたいですね。
なんか他にもそう思ってる方がいてちょこっと嬉しい気分。
ただ『姫の戦国』読んだ時は岩下志麻が適役じゃないか?と思いましたが、
その後『大河ドラマ武田信玄』の岸田今日子のインパクトが強くて、他の
女優がイメージできない・・・w
風林火山の藤村志保は…
岸田今日子には藤村さんと言えども敵いません。もちろん、寿桂尼の晩年のお姿に限定してのお話ですけどね。
信玄や氏康の相手をする女傑ならば岸田さんくらい妖しくあって欲しいです。
大河の主人公ということになると、遅くても30代くらいから晩年までって感じになるから30代の女優さんになるんでしょうけどね。
>再来年の大河、平清盛
平清盛が病死するまでなのか、それとも壇ノ浦以降まで描かれるのか?
壇ノ浦では、義経が非戦闘員の漕ぎ手を狙い、殺したことを描いてほしい。
国広の義経が、壇ノ浦で、漕ぎ手を狙えと命令。
平家武将が、叫んで非難していた。
本放送当時、強烈だった。
悲劇の主人公として人気の義経が、
当時の戦争ルールを無視していたと知ったきっかけになった。
義経を悲劇の主人公でないと描くのは、もうできないのか?
どちらも見たけど、個人的には藤村志保のほうが全然上だったな。
あれ以上の寿桂尼はありえないってくらいよかった
それはゲリラ戦、非正規戦闘員の争いだろう
文化・文明を共有している範囲内という限定つきではあるが
古今東西、ちゃんとした軍同士の戦いにはルールがある
ルールがないと第三者やら民衆やら際限なく巻き込んで意味不明になってくから
ルールを守るのが西国武士、ルール無用なのが東国武士
蒙古兵並みだな。
>>626 親兄弟が死んだら葬式を挙げるのが西国武士
親兄弟が死んだら屍を乗り越えるのが、東国武士
>>622 >壇ノ浦では、義経が非戦闘員の漕ぎ手を狙い、殺したことを描いてほしい。
>義経が、壇ノ浦で、漕ぎ手を狙えと命令。
そんな場面はどの文献にも存在しないんだけどね。
それを史実を30年も思い込ませる大河ドラマの罪作りな一面だな。
えっ
そもそも「狙え」と言われて、わかりましたと当てられるようなら苦労はないのではw
武士を正規戦闘員と見なせるようになるのは
いつ頃からですかねえ
保元の乱とかその以前であれば
まだ武士そのものがゲリラみたいなものだったはず
平治の乱の前後くらいに、「最近じゃ合戦で馬を狙うようになっている。かつての様式が失われている」と嘆いている老武士が
いたらしいし、平将門の頃は逆に、お互いが馬で駆け寄ってすれ違いざまにしか攻撃しないで駆け抜けるという戦闘法式
だったようだから、義経ばかりがルール無視したんじゃ無くって、この頃の全体的な流れだったんじゃない?
>>632 武士が非正規戦闘員だとしたら、正規戦闘員って誰だったんですかね?
>>633 近場から槍か刀で攻撃するんだから、馬を狙うことは可能だろうけど、
揺れる足場で遠方から射掛けるのに、水夫への狙いを外す/狙うとかできるとは思えない。
話を面白おかしくするための創作だと考えるのが妥当でしょう。
636 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/30(金) 09:31:03 ID:BrxXdc/7
>>635 当時は騎射がメインの戦い方だったんだけど。
揺れる足場からの射撃が普通だからあってもおかしくない話だろ。
相当おかしいだろw
狙えと言われて当てられるようなら、武者に対しても同じようにできるはず。
まして舵取りは一番奥にいるので、もっとも当て辛い。敵に対しては船首を向けるから。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」
結構有名なことわざだと思うが、いつ頃からある言葉なんだろ?
>>637 武者はボケーっと突っ立ってるわけじゃねえんだぞw
狙われること前提で動いている。
盾もあるし鎧だって着てる。
射られると思ってなくて素肌のままの人間とどちらが効果あるか考えればわかるだろw
640 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/30(金) 15:48:58 ID:6EoX7k/m
せめてもの救いはクソバラエティーの集合体番組に勝ったこと
>>638 出典:杜甫の「前出塞九首」「射人先射馬」
挽弓當挽強 弓を挽かば當に強きを挽くべし
用箭當用長 箭を用ひなば當に長きを用ふべし
射人先射馬 人を射らば先づ馬を射るべし
擒賊先擒王 賊を擒にせんとすれば先づ王を擒にすべし
殺人亦有限 人を殺すには亦限り有り
列國自有疆 國を列(た)つるには自づから疆有り
苟能製侵陵 苟くも能く侵陵を製せば
豈在多殺傷 豈に多く殺傷するに在らんや
>>623 藤村志保の方が高貴さというか、京の貴族のお姫様らしさという点では上ですね。
ああいった賢さと上品な冷たさを表現できる女優さんって少なくなったかも。
ただ『風林火山』が自分的にはイマイチだったのと、反対に『武田信玄』がとても好きな大河ドラマだったのとで
「寿桂尼=岸田今日子」で擦り込まれてるのかもしれない。
永井路子といえば『絵巻』がちょうど草〜のその後というか、スピンオフ作品みたいで面白かったです。
珍しく卿二位局が主人公で。
卿二位局も歴史上の女性としては面白い存在なのに、あまり小説とかに取り上げられませんね。
阿野廉子もそうだけど、権力者の男性の庇護の元にあって権勢を誇ってたけど、この男性がこけると見る
影もなく凋落するので面白みがないのかなぁ?
そこ行くと、北条政子は頼朝亡き後の後家の踏ん張りが凄すぎる。
俺も寿桂尼のイメージは岸田今日子だな。
気品もあるけど、腹黒さもある感じがいいな。怪しいさもあるし。
>>637 船と船で戦った時、常に双方が正面を向いて戦い続けるものでもないし、一隻に正面を向けてても他の敵船に対しては
側面をさらすこともあるでしょう
645 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/31(土) 01:16:38 ID:j0ZVcjdy
>>642 卿二位や阿野廉子に関しては、一般的知名度が低すぎる。
戦国以外の中世で、一般にかなり認知度が高い女性というと北条政子くらいしか思い浮かばない。
寿桂尼に関しては、晩年が悲惨な感じだから、大河の主人公に向くかどうかは微妙だと思う。
646 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/31(土) 01:18:33 ID:j0ZVcjdy
>>621 結構若い時期から晩年までを違和感なく演じられるという点では、男性が主人公の大河でも、主役は30代くらいの役者が妥当だよ。
>>645-646 確かに戦国以前の中世の女性では、北条政子がダントツで有名。
次は丹後局かな?
ま、知名度1位の北条政子に大差をつけられての2位ってところですが。
しかし丹後局が主人公の小説とかってあるのかなぁ?
コミックだと市川ジュンのを読んだこがあるが、イマイチだったような・・・
寿桂尼は最後が悲惨だからねぇ。
一年見続けて救いのない終わり方ではね。
ラストを工夫して「今川家は細々とでも続きました」みたいにしないと大河ドラマ化
は難しいか・・・。
個人的には戦国時代の貴族達を描くのも面白いと思うのだけどね。
寿桂尼の生涯をドラマ化するなら、出家前と後で役者変えないと無理かもしれませぬな。
2位は日野富子でしょう(もう大河になってるけど)
もしくは丹後と同時代で平時子・徳子の母娘
あとは文化人が少しいますね 阿仏尼とか
大河ドラマの影響もあるけど、春日局は有名
>>648 北条政子と日野富子なら、やはり政子の方が知名度上なのかな?
歴史的に果たした役割としては日野富子のが大きいようにも思うけどどうだろ?
正しネガティブな意味でだけどw
日野富子は既に大河化してますが、つまらなかったなぁ・・・
もっとも北条政子と違って富子という人物自体に魅力を感じないと言うか。
しかし皮肉なのは北条政子・日野富子共に息子に恵まれなかった点か。
皮肉と言えば、平徳子と北条政子は共通性が多々ある点もそうか。
俺は花の乱、好きだったけどなあ
富子は何もしない夫に変わって、経済再建に頑張ったという説もあるからマイナス面ばかりでも
とはいえ蓄財に励むという面では、一般的には評判の良い豊臣秀長でさえ悪しざまに言われたりするしね
そういう意味では言いがかりだが、政子の方が経済政策では何の才能もないとも言えちゃうから、なんとも
>>650 > 歴史的に果たした役割としては日野富子のが大きいようにも思うけどどうだろ?
承久の乱と応仁の乱と、どちらを大事件と見るかだな
鎌倉時代に生産量がアップして人口が増えたのは、鎌倉幕府創設のおかげ
という説もあるぞ
となると政子も経済に貢献してるだろw
655 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/31(土) 23:59:56 ID:vA9mlRTc
>>649 春日局の活動年代は、一般に中世ではないだろ・・・
>>653 日野富子の本領発揮は、応仁の乱そのものよりも、乱の事後処理とその後の京都の再建のほうという気もするが。
まあ応仁の乱の原因を作った一人ではあるけど、乱の最中は基本的に情勢の変化に振り回されているだけだからな。
その点、北条政子は承久の乱の乱そのものに主体的に関わっているイメージがある。
>>647 丹後局なんて、一般の認知度は、卿二位や廉子と大差ないレベルだと思う。
基本的に中世の朝廷側の女性(男性もだけど)は、一般の認知度は低いよ。
中世って、どこまでだろう
江戸幕府前までなら、濃姫、お市、ガラシャあたりもそこそこの知名度があるか
原作者が同じなのに、毛利元就の妻はマイナーですかな
建礼門院は有名だぞ
あぼーん
>>657 源平時代限定なら、北条政子・建礼門院・静御前が知名度で三強だと思う。
時代劇的に最も有名な女人物は茶々とおねだろう
なにしろ2〜3年に一回必ず有名女優付きで出るからな、
これを知らない時代劇ファンなど皆無
教科書的には卑弥呼に紫式部、清少納言あたりが知名度高いはず
俺も好きだったな>花の乱
花の乱は日野富子の出生をいじったとこですでに萎えた
「花の乱」はやり方次第で「草燃える」同様の善人の不在の大河になったと思うのだが
結局は中途半端に冨子を悲劇のヒロインのようにしてしまったな
664 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/01(日) 17:34:07 ID:u71C7Obj
>>656 一般的な日本中世の(小中高の教科書的な)定義なら、院政期から太閤検地までじゃないのか?
とりあえず春日局は、主な活動年代からいえば完全に近世だと思う。
>>660 紫式部・清少納言は、政治史的にはどうでもいい存在。
とりあえず文化史でしか語られない人物と、政治的な動きで歴史に名を残した人物は区別して考えたほうがいいよ。
つうかそれ以前に、紫式部・清少納言は中世じゃなくて古代の人物。
一般的には、摂関期=古代、院政期=中世だからね!
ってか中世に限った話してたのか?
>>645や
>>647あたりが「戦国以外の中世で一般認知度が高い女性」について
話していた流れの延長だから、基本中世限定の話なのでは?
つうかそれ以前に「草燃える」スレで、中世以外の話題を持ち出しても
明らかなスレ違いだが。
今日放映の「龍馬伝」で登場した徳川家茂が篠田三郎の実朝とイメージかぶっ
て見えた。
669 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 00:43:02 ID:qybijl7t
>>650 『草燃える』スレに出没していて『花の乱』が嫌いって・・・珍しいタイプだな。
『草燃える』も含めて非戦国の中世大河が好きな人は、基本的に『太平記』も『炎立つ』も『花の乱』もみんな好きっていう人が多いような気がする。
670 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 00:44:18 ID:qybijl7t
>>650 あと、平徳子と北条政子の共通性ってなんだ?
炎立つの三部だけはちょっと
題材と内容的に視聴率それほど取れなさそうなんだけど、平均視聴率が26.3%で最高視聴率は34.7%だったんだね
>>669 自分もあんまり好きな作風じゃない<花の乱
あの時代もう一度きちんとドラマ化してもらいたいよ
>>669 とりあえずそのエラソーな態度とsageナシを改めたほうがいいよ、「の」話の人
676 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 08:48:34 ID:fCgrULOa
>>673 それ、「炎立つ」じゃなくて「太平記」では?
>>675 横からスマソが、あなたも十分エラソーな態度だと思うよw
「の」とかわけわかんないし。
花の乱は水曜時代劇を大河でやったって感じだったな。
>>675に同意。
毎日のようにここに来てるみたいね。
「の」の時もしつこかった…。
どっちでもいいが、罵り合いならよそでやれ
>>675=
>>679が一人で罵り合いを仕掛けようとしているだけでしょ。
とりあえず誰も相手にしてないから今後もスルーしとけば問題ナシ
このドラマで、エキストラからスターにのし上がったのは、明らかに三浦胤義だな。
胤義って、朝比奈義秀と比べても坂東武者の鑑みたいなタイプじゃないのにな。
あと介の八郎
684 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/08(日) 17:46:47 ID:1y7EJnMU
>>537>>540 激しく遅レスで申し訳ないが、個人的には「駿河次郎」というと、
宝治合戦で討たれた三浦泰村の通称というイメージがある。
宇治川に勇ましく飛び込んだ武士って、その後あんまりいい人生を送ってないな。
梶原源太、時氏、三浦泰村 佐々木高綱は辛うじて無事だったけど
泰時も飛び込もうとして止められたけど晩年は家族問題で不遇
686 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/10(火) 16:37:09 ID:Gm/485Er
>>685 最後の勝利者義時以外にいい人生を送った鎌倉武士はいるか?
源氏一門・梶原・畠山・比企・和田・三浦・平賀・伊賀・・・
687 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/14(土) 20:52:39 ID:UM755eMg
足利は?
>>686 三浦が滅んだのって義時が死んだ後では?
含めるのはおかしい。
伊賀も義時死後だな。
でも、こう言う争いを見てると下手に幕政に参画するより、
小山氏くらいの地方富裕層ポジションでいたほうが一番いいな。ストレスも少ないし
新田クラスになると悲惨だけど
691 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/16(月) 06:14:00 ID:FGwMeflD
結構よく評定衆とかやって幕政に参画するのに、元弘まで生き残るといえば佐々木とか
692 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/17(火) 01:18:36 ID:Gu6JYCQH
名越は何故か執権になれない。
足利は何故か評定衆になれない。
不思議だね。
執権にならないと言っても、得宗以外はみんな得宗が背後で糸を
引いているのだから、なってもならなくても同じと思うのは
自分だけ?
694 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/17(火) 22:05:57 ID:lKb4DDuK
名越は連署にもなれない
695 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/19(木) 22:55:58 ID:qgMM1Iq9
>>692 御門葉が評定衆になるってことは一般の家人への降格を意味するから
室町幕府でも斯波氏が管領になることを躊躇したのと同じ
696 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/19(木) 23:21:54 ID:r2dk6TPg
江戸幕府で松平春嶽が大老就任を拒否したのも同じか?
697 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/20(金) 07:43:18 ID:Tu9Qn6F0
>>686 三浦が滅びたのは時頼の代だな
義時在世時はむしろ北条の協力者だった
伊賀は義時死後に政子に潰された(のち復活してる)
>>692 名越初代の朝時は本来義時の嫡男だったのが廃嫡されたからな
庶子で母親の素生不明な泰時が後を継いだとなればわだかまりが後々まで残っても不思議じゃない
重時どころか政村まで後に得宗寄りの派閥になってるのを見ると
本当に名越だけ得宗と対立し続けたのが謎だなあ
それでも最後は鎌倉で他の連中と共に滅んでるあたり時代を感じる
最初は時政、義時、政子&泰時でグダグダだったのに最後は一族まとまった北条
最初は本家と庶家で団結してたのに天下とってからグダグダな足利
699 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/21(土) 16:00:53 ID:4zto6jmS
>>697 三浦ものちに守護家として復活している。
test
701 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/25(水) 03:24:27 ID:+HRKu79W
朝時と同母兄弟の重時は、得宗家に忠実だからな。
702 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/25(水) 10:28:25 ID:ueIIJQx4
重時は連署だし子孫の赤橋は得宗に次ぐ名門
政村は執権になったし、時房の子孫の大仏も執権連署だしている
逆らわなければ与えられるモノも大きい
江戸時代の御三家は本家が絶えない限り将軍にはなれない
703 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/25(水) 22:49:02 ID:vsZ9kNKJ
赤橋流は本当は極楽寺流の嫡流ではなかったんだよね
704 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/25(水) 22:50:08 ID:vsZ9kNKJ
>>699 三浦の守護家としての復活は、鎌倉幕府滅亡後だな。
もう1回見たいな。
後半がすごすぎて、最初のほのぼのしたスケ殿編をあんまり覚えてないので
とかなんとかいっちゃって姉上〜
おねーーーーさまっ
こしろおおおぅぅぅ
であろうよ 押し倒し
あたりは覚えている
とりあえず初回はつまらなかったw
最初は姐さんのカマトト攻撃にしばらく耐えないといけないw
姐さんが
あれ〜 といって抱き上げられたシーンをみたときの恐怖は忘れられない
710 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/01(水) 15:31:35 ID:RFJWGOnJ
10月、時代劇専門チャンネルで全51話再放送決定!との事ですよ
ドラマは面白かったのに原作は激しく詰らなかった
脚本が良かったのかもしれん
ただ、毎週のように人死にがあって殺伐としていたので
当時としては視聴率が悪かった
>>710 やったー!!比企滅亡の回だけアンテナ故障で見られなかったので凄く嬉しい(つд`)
最初の4回ぐらいまではメロドラマ要素多すぎるし、義経初登場の時すげー大根演技だったりで
ホントに傑作大河なのか?と思ってたのも懐かしいな
早くも再放送かっ
また見てしまいそうだ
ドラマとしては頼家時代が一番、激しかったな
上総介広常のぶえ〜ぶえ〜は忘れらないが
草燃える
10/18(月)
14:00〜
26:00〜
再放送きたか。
録画機器の故障で20話の前後五話程度とんでたのでやっとみられる。
再放送くるぜよ〜
「御所!大変でございます、御台さまが!」
「なに御台が!…ばれたか…」
ばれたかw
いつからそちは御台の下人になった!?
ひぃぃぃぃぃぃ!!!!
ラストの政子の大演説、頼朝公のご恩を涙ながらに語るのはいいが
フラッシュバックする映像がやたらスケベ殿率が高かったのがw
>>722 あの場面で
>>721の後のシーンを入れるのはどうかと思った。
泣いて逃げた宗親を笑ってるシーンで、不似合い。
724 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/03(金) 23:09:40 ID:tiDvoCJJ
政子にとっての(浮気ばっかりしていた色男)頼朝の思い出がフラッシュバックしているのだから、いいんじゃない?
牧宗親を笑っているところに居合わせたわけではないけれど。
そうそう。あれだけ見てると「どう言うご恩だ?」と思ったw
長年総集編しか見たことなかったから
(総集編では牧宗親のエピがないので)
大演説での頼朝回想のあの笑顔はすごくさわやかに見えるんだよなあw
富士の巻狩りで大きな獲物でも仕留めて大笑いしてる、みたいなのを想像してたんだけど
まさかあんな場面だったとはw
そうそう。総集編みてるだけだとなんてことないんだが
50回以上の長い長いドラマをみてきて、あれこれ振り返りながらあのシーンをみると
違う意味で、いろいろとしみじみさせられたよw
728 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/04(土) 10:52:15 ID:D28NIu+X
牧宗親って牧の方の兄?
それが亀の前の家を焼き討ちしたなら政子というより時政の意志だろうな
もちろんドラマだから政子の嫉妬の方がおもしろいが
いや、宗親に対する仕打ちがひどいとして時政が伊豆に
引き揚げてるんだから、それはないと思うが?
時政がやらせたのなら、それは自分の行為に対するものだから
引き揚げたりしないはず。
これはやはり政子がやらせたのだろう。
在日韓国人の強制退去、韓国側が拒否…70年代外交文書で判明
2月12日0時3分配信 読売新聞
【ソウル=前田泰広】日本政府が1970年代後半、日本で犯罪を犯した
在日韓国人を韓国に強制退去させようとし、韓国政府が受け入れを拒んでいたことが、
韓国政府が12日公開した外交文書で明らかになった。
拒否された日本側は、強制退去対象者を北朝鮮に送還する可能性を韓国側に「暗示」したとしている。
外交文書によると、韓国政府は「韓国に生活基盤がない」などとして
強制退去対象者20人の受け入れを拒否。在日韓国大使館は78年7月、
「日本政府が北朝鮮に送還することを暗示した」と分析し、
「日本との協議で1人の受け入れを決めた」と韓国外務省(現外交通商省)に報告した。
だが同省は、「受け入れられない」と大使館に再協議を指示したとされる。
最終更新:2月12日0時3分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000059-yom-int
大谷直子、友里千賀子、中村久美と、丸顔美人好きにはたまらんドラマだ。
「草燃える」ってなんだか大麻を連想させるタイトルだな
御所にも困ったものだ
あの年で大麻をお望みにならないはずはないのだが…
追悼三浦義澄
親父と息子たちが目立つ間で地味なポジションでしたが
それでも多くの場面に出演し よく頑張って三浦家を支えました
ちゃんと退場シーンまで作ってもらえたのは嬉しかったです
736 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/09(木) 02:29:42 ID:Ps8rGEKd
大番役の帰りに北条宅に立ち寄り、瓜を喰らうシーンがいかにも早川さんらしい演技でした。
三浦義澄は草の良心だったんだな。
彼と梶原景時を同じ回に退場させることで、内と外から重石が外れたことを示唆していたんだ
てか実際死んだのがほぼ同時だし・・。>景時と義澄
江原さん脂肪フラグ?
江原さんは土曜の時代劇で健在を確認
江原さんは土曜の時代劇で健在を確認
743 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/11(土) 01:02:31 ID:uP62RqBu
高師氏もやってたね
草が燃えたら焼け野原になる
大変だ!
よくもこの俺をなぶりものにしやがったな!
こけにしやがったな!!
政子どのぉ〜
マツケン義時のキャラの変貌ぶりが凄いね、このドラマ
実朝暗殺シーンでの義村の肩を叩く義時の笑顔はすごいよね。
実朝が生首になってるのを気にもかけない北条三浦どもに
対して、甥の胤義の死を嘆く十郎が人間らしくて対比としてイイ。
鎌倉でドロドロやってるときに、悲惨な世を怒って定家に絡んだり
腕組んで「いたましや」とか下手な歌読んでる十郎がとても好きだw
黒い人ばかりのドラマも面白いけど、それだけじゃ胸くそ悪くなるからなあ。
十郎がいる事で、うまくバランスがとれている。
また再放送あるのか
10月18日からの再放送が発表済み。
ウルトラマンタロウを暗殺させる仮面ライダー
>>748 1話では能天気に「とかなんとか言っちゃってぇ、姉上〜」言ってたのが
終盤では実父に「薄気味悪い男」と言われてしまうんだがらなw
謀叛者とは……上皇なのだ!
政子の運命も激変したが、義時の運命もさらに激変したからな
江間の小領主になるはずが、上皇に戦ふっかけられて島流しにしてしまうという
弟時房のちゃっかり弟キャラもよい
757 :
名無しさん:2010/09/21(火) 18:01:26 ID:jcTtpUxR
>来月時代劇専門チャンネルで『草の全51話再放送決定』との事ですよ!
こないだの日放協通信・3つのたまごでは上記の報告をしなかった代わりに、
同番組のリマスター版が川口本館をふくむ全国の地方局で視聴できるとの情報を
放映した。ぼくも一度見たいけど、今度こそは「当時のスピードと表現のまま
放映いたします」のお断りテロップになるかなあ?
朝鮮人、ユ・チャンワンまたまた逮捕!
部下けり書類送検 東京エムケイ社長
タクシー会社「東京エムケイ」(東京都中央区)の青木政明社長(44)が部下の足をけってけがを負わせたとして、
警視庁月島署に傷害容疑で書類送検されていたことが11日、分かった。
調べでは、青木社長は4月9日午前8時半ごろ、東京都中央区勝どきの勝どき営業所で、男性社員(26)の左ふとももをけり
全治2週間のけがを負わせた疑い。容疑を認め、6月に書類送検された。
青木社長は「指示内容をやっていない」と男性に詰め寄った際、「人手が足りない」と言い返されたことに立腹したとみられる。
東京エムケイは、格安タクシーの先駆けとされるエムケイグループの関連会社で、青木社長はグループ創業者の青木定雄氏の次男。
青木社長は平成17年3月にも駅員に暴行し、傷害の現行犯で神奈川県警が逮捕。同月に辞任したが、19年3月に復帰していた。
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080912/crm0809120104002-n1.htm
>>758 誰?
迷惑コピペを貼る嫌韓連中やネット右翼も困ったもんだ。
日常生活では誰にも相手にされない可哀相な人なんですよ
10/18から再放送が始まるし、そうなればまた盛況かな。
やぱり清盛との関係性重視なら、義朝より家盛と頼朝の二役がありかなー。
うわ、清盛スレと誤爆した、スマン。
デジタルリマスター版をやるの?
各自セルフで(目を細めて見る)
モザイクかよ
いちばん薄気味悪い男は、時房だと思う。陰謀の才能はあるのに野心はないし
「兄上もとうとう朝敵にされちゃったなあ〜w」
笑い事じゃないだろ!
時房って誰だったっけか、と思って調べたら
この人も随分大河の常連なんだなw
もうすぐ再放送ですね。
前回は放送されてたのを知らず、見始めたのは静御前が鎌倉に送られてくる回からでした。
あと豪雨で録画できなかった回もあったなぁ。
ともあれ楽しみです
ラジオもパチンコ屋と創価のCMがうぜー
771 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/14(木) 20:52:44 ID:HZ6QWeap
再放送前age
今日、録画用のブルーレイディスク買ってきました。
つまらなかった毎日が、180度変わる楽しい毎日になりそうだ。
>>767 CSハイビジョン録画対応機器にしたかね?
774 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/16(土) 09:30:47 ID:OcZYBXLt
総集編の最後は、政子が死ぬシーンまではやらなかったけど、
51話分の最後はどうなったんだっけ?
775 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/16(土) 10:13:59 ID:AQndL38g
来週からだぜage
時房なんて北条の象徴だと思うがな
誰もかれもトップにたちたい、なんて野心もつとは思えんし
北条一族の結束の固さは、他の有力豪族を前にすれば当然だ
井上由美子の時宗はそのあたりを無視して、誰もかれも野心家
にしたからかえって薄っぺらく感じた
時宗ありゃアウトレイジだ
778 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/17(日) 14:20:22 ID:OhU5MElP
琵琶法師の平曲で終わるのでは
リアルで見たのに、どうも総集編の終りのイメージしかない。
もう一度祐之が僧兵にボコられて情けない声を上げるシーンが見れるのが
楽しみではある
今、帰宅して録画チェック。無事成功!毎日がワクワクしてしまう。ブルーレイに焼いて、年末年始の過ごし方は全51話視聴で決定!
淋しそうなお正月
785 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/19(火) 20:17:46 ID:AfTOaQxc
再放送2回目きたのにいまひとつ静かだなage
786 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/19(火) 22:41:17 ID:y4P0o5oG
佐藤蛾次郎「“たいら・の・きよもり”じゃ」ではなく、「“たいら・の・あそん・きよもり”じゃ」ではないのか?
そんな細かいこと下々の盗賊がわかるかよ
HD化したら、なんか画面小さくなってしまった・・・
あっそん
第1回から姉が妹を騙して夢を買う
陰謀一家の初っ端は政子でした
とか何とか言っちゃって姉上〜
>>783 CSハイビジョン未対応HDじゃないの?
ごろーごろー
793 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/20(水) 22:17:05 ID:RmjQNIVs
第1回、第2回だけで
なかなか抜け目のない北条時政、策略家の三浦義村、ちょと頭の弱い仁田忠常、直情的な和田義盛、堅物の畠山重忠と、後の運命を左右することになるそれぞれの性格が示されているね。
御家人たちの個性がしっかり描けているからこそ、
後半のあの悲劇的闘争が生きてくるんだよね。
視聴者からしても、彼らみんな何話もの間ずっと付き合ってきた人たちになってるからね。
逆に保子以外の政子の妹達の個性をあまり描いていないのもいいところだと思う。
物語の焦点のありかがぼやけなくなるからね。
草燃えるを最初にみたときは子どもだったんで
なんで政子の妹をあんなにフューチャーしてるのかわからんかった
阿波局として出世していく姿をみるのはワクワクしたw
五郎は忘れられる子供ってか
フューチャー
>>793 個人的には、仁田と加藤次を同タイプだが実家の都合も絡んで仲が悪い風に設定しているあたりがツボだな。
初回の談合は伏線としてかなり面白いよね。
ただ、佐々木兄弟の出番がこのドラマでは初期に限定されてしまうのがもったいないな。
仕方ないけどね。
799 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/21(木) 23:50:20 ID:6rAl2ION
>>798 ほんとだぁ、仁田忠常とけんかしてるの、加藤景廉だね。
政子奪略、前回録画失敗した回だったのでフルで見るのは初見だったが
義村身内のくせにひでーなw(実際にはこの頃まだ子供だろうが)
後々のキャラがもうこの時から確立してますね。
こんな事ばっかりやってるから息子たちが報いを受けるハメに・・。
略奪騒動は他人事状態で女の事で頭がいっぱいの義時、
のし上がろうと必死の他の面々と、状況に対応して変化していった義時の違いが出てますな。
政子は2chがあったらアンチスレが確実に立ってるキャラだろうな・・。
つうか政子も政子で恐ろしいでしょ
自分を好きなことが分かってる男を平然と利用するわ、
心配した弟から内乱の企てを聞かされても「でも私スケ殿が好きだから」で一蹴するとか
今のところ義時が「恐ろしい兄姉に囲まれたわ‥」と事態に圧倒されてるね
802 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/22(金) 03:19:00 ID:DNtoyP3U
>>800 義村は年齢が不詳だから使いやついキャラだよw
当時子供かもしれないし、義時と宗時の中間くらいの年齢かもしれない。
三浦の家系は長生きだしな。
身内にたいしてひでーキャラといえば、三浦の大介の前で十郎と小太郎が喧嘩してても平然と笑いながら酒飲んでたぜw
803 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/22(金) 21:36:24 ID:4nkT1mjB
大庭は伊豆の豪族になってるな
大庭は相模の豪族だが
>>803 いや、あれは義時が伊豆の豪族同士がって言ったのは伊東と北条の事で、
仲立ちを頼んでる大庭は含まれてないよ。騒動にも関わってないんだし。
今回も初見の回だった。義経、奥州からちょこちょこ帰ってきてるってのが
いささか無茶だがw平家を恨む動機になる常盤絡みの話はちゃんとやってたんだな。
やっと総集編の場面と繋がったわ。北条邸に逃げ込んできだ頼朝が、義時スルーで
「三郎は?」だったり、時政に対して低姿勢だったり、のちに時政呼び捨てになる
変化の複線がちゃんと張ってあるなあ。
たまに初見の回があると楽しいが、今回逃すと次の放送はいつかわからんので
録画失敗しないようにせねば・・。この画質ではDVD化は無理だろうし。
806 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/23(土) 04:47:53 ID:sAyShO3E
大庭と小四郎の関係もなかなか上手く設定してて好きだな。
大庭は結構小四郎を気に入っていて、最初は茜の婿にくらい思ってた空気があったよね。
小四郎も敏感だからもちろんそのあたりはわかっていて、微妙に大庭に甘えている。
このあたりの関係がきちんと伏線になってるんだね。
807 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/23(土) 07:39:04 ID:EOi3sUY0
a
808 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/23(土) 07:40:27 ID:hxW+L+q1
>>805 総集編のナレーションンで森本さんが大庭を伊豆の豪族と言ってるんだよな
あと、保元の乱で清盛と戦ってに命を助けられたとか
かなり脚本家の誤認と思われる部分がある
伊豆に与した豪族 ぐらいの解釈してやるのがいいだろうな
この程度の誤認なら
昨今のスイーツ大河の酷さに比べたら、これくらいの誤認は帳消しにしてもいいくらい。
面白ければ、気にならないよ。
811 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/23(土) 11:33:31 ID:2Zc5aKGS
>>808 >あと、保元の乱で清盛と戦ってに命を助けられたとか
「源平盛衰記」にそういう記述があるし、誤認ではないのでは?
中島御大はわりかし史実に忠実に脚本化しているように思えるけど。
頼家の最後など演出のためにフィクションしている部分ももちろんあるが。
時政が意外と簡単に折れた所を考えると、
北条は山木への不義理は気にしたけど、頼朝との結婚じたいは
それほど気にしなかったのかも知れないな。当時はまだ以仁王の挙兵前だし
813 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/23(土) 18:26:15 ID:zJb5gK/i
>>812 時政はほんと興味深いね。
後年のこと考えると相当したたかな男のはずなんだが。
あの時点でよく政子の結婚を許したよな。
伊豆が池禅尼系列の国ってのも影響あるのだろうか。
でも、伊東も同じ伊豆の豪族だしな。
814 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/23(土) 18:57:09 ID:T0Aek+Eo
牧の方は池禅尼の妹か姪にあたるのかも?っていう説もあるらしい。
でも義時の母は伊東の娘らしいんだけど。
>312-313
それだけ挙兵前の頼朝が軽く見られてて、力のない存在だったって現れだろう。
時政にしてみれば、食い扶持婿が一人増えたくらいで、血筋はいいから
使い道はあるだろう、くらいな感覚だと思う。平家にしても、
20年も前に流された源氏の子供(当時)の事とか問題にしてなかったかと。
曽我物語にも、巻狩りで自分を無視して乱闘している豪族達を前に、
頼朝が力のない流人の我が身を悔やむ場面がある。
側近にさえその気があるように見えない一方で、しっかり京都の
情報を掴んでるあたり、ひたすら内に情念ため込んでる頼朝のキャラがしっかり描かれると思う。
↑レス番修正、>812‐813
・・ところで、中嶋脚本の特徴なのか、5話のセリフ・・
仇討ちを誓う義経を見て
苔丸:「あの思い詰めた顔が何とも言えねえぜ」
「おめえみてえに思い詰めた奴が何とも好きだぜ!」
後のセリフだけだとそうでもないがが、前のセリフとセットだと何とも微妙w
合間に子分が「きもちわりいよ!」と突っ込んでるし。
>>814 現在その説は評価が分かれているよね。無条件に賛同する人もいれば、
全く池禅尼と関係ないという人もいたり、
牧の方が池禅尼の姪という点は認めても政範の生年から推定して時政との結婚は時政がかなり年をとってからで、牧の方の方が政子より若かったんではないかというように見る説もある。
>>815 そうすると、伊東祐親がやや過剰反応だったのかな
性格の問題もあるかもね。
伊東の方が細心で、時政はしたたかではあるが腹が据わった部分もあるとか。
100人未満で挙兵してるわけだからやはり時政は単なるしたたかものではなく、腹が据わった人物だったんだろうね。
それと、祐親のやりくちはさすがに坂東では評判悪かったんだろうね。
時政は反面教師にした部分もあったかも。
>819
同じ伊豆国の豪族といっても、伊東は名門の有力豪族で
平家の信任を得て国の管理を任されている立場、一方北条は
伊豆の中でもその他大勢で、平家から直接恩恵を受けてるわけでもなく、
むしろ有力者伊東傘下になりかけ状態みたいな小土豪だから、立場が違うんだな。
相模国でも平家を後ろ楯にした大庭氏が幅をきかせて、三浦なんかは
圧迫されてる立場、そういう坂東での負け組豪族たちが、頼朝を担ごうとしてる。
源氏との主従関係なんて所詮方便。頼朝もそれを分かってて本心を見せずに
負け組達を上手く利用するべくじっと黙って時期を見てるって感じかな。
821 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/25(月) 01:40:23 ID:YSCW6ZSq
>>820 相模の大庭御厨は今の平塚あたりを中心としてて相模では一番いい荘園群みたいだね。
相模の国のちょうど中央くらい。
三浦は三浦半島だから相模の国の端っこ。中村一族(土肥)なんかは小田原あたりのこれまた端っこだ。
端っこの連中が中央の豊かな穀倉地帯を狙う構図があったようだね。
上総介なんかも平家から送られてきた代官と対立していたね。
822 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/25(月) 01:43:21 ID:YhYLzLiD
今の佐殿(頼朝)が着てる着物、ドラマ後半で泰時が着たのと同じ。
拝領したのかしらん?(笑)
今まで憂鬱な月曜日が、このおかげで楽しみになってきている。今日は頼朝が挙兵する辺り?
824 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/25(月) 22:06:33 ID:RF3UOJqn
九郎祐清が初登場だね橋爪さんあんまり顔変わってないよね
ナレ、誰かと思ったらNHK随一のスケベ殿・森本毅郎じゃないのw
826 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/26(火) 03:13:06 ID:54GF9H0p
後の展開を知ってて今日の第6話を見ると、興味深いね。
土肥実平、北条時政の懊悩。こいつら坂東武者は、「家」を守るためなら婿であり主君である者の首を差し出すことも選択肢として考える。
→後に実行に移す奴がいる。
義時が茜を、(泰時製造作業後・・・爆、正確にはこのときじゃないけど)挙兵の日を問い詰めたときの「怖い顔」
→北条のためなら、すでに心に暗黒面を持っているということ。
827 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/26(火) 05:55:21 ID:L7KdypHF
>>826 多分今日放映の回でその場面が出てくると思うけど、
挙兵の日を女から探り出して来た義時を平六は早速警戒し始める。
さりげない場面なんだが、これも後の展開を知っているといい伏線だよね。
こういうのを挙兵のあたりに散りばめてるのがとてもいい。
ラストの源氏方の作戦会議、集まった面子が凄過ぎ。
石坂浩二・岩下志麻・松平健・金田龍之介・武田鉄矢・藤岡弘・中山仁。
俺、絶対にこちら側につくな!
あと、参加してないけど真野響子・大谷直子もいるよね。綺麗所に不足なし!
829 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/26(火) 20:30:57 ID:PCULgl81
>>821 大庭御厨は平塚じゃなくて藤沢、茅ヶ崎だよ
岡崎城近辺と混同しているのか
単に湘南地域の地理を知らんのか
地元の人間じゃないと平塚、茅ヶ崎、藤沢は区別つかんよ。
相模川を隔ててんだけど、そんなのは外部の人間にはわからんからねw
2年後の大河で、平清盛をやるんだが、
その敵手として源義朝の坂東時代にも焦点を当ててくれると面白いな
大場御厨に対する義朝濫行なんて映画にもドラマにもされてないだろうな
833 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/26(火) 23:46:17 ID:HCQagknN
>>832 大庭兄弟はそんな仕打ちうけながら、保元の乱では義朝方として出陣してんだよね。
おまけに酷い怪我まで負わされてw
>>833 武士にとって、力は正義だからな
ついでに、訂正しておく
大場御厨に対する義朝濫行→大庭御厨に対する義朝濫行
朝駆けを待ちきれずに「寝たら気が萎えちまう!」と言って酒飲んで徹夜し、
朝になる頃には疲れて寝てしまう、現代でもよくある光景だな・・・
>>833 保元の乱は義朝との主従関係のみだけではなく天皇方には国衙を通した公的権力による徴兵があったとの説がある。
ちなみに大庭氏は平治の乱には参戦していない。
「時政お前もう喋るな」
あと、大庭さんは後で自分の○をあんな風にされても文句言えないような事を言っちゃったね
取り返しがつかないとはまさにこの事
838 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/27(水) 22:14:56 ID:eaHz2Exa
>>837 ○=首? 娘? 家? 兄? 運? 孫??
839 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/27(水) 22:44:22 ID:gQIDCiq0
神奈川県の地図見たら石橋山に参加した面子の地名がま残ってるな
大庭、梶原、俣野、飯田、山ノ内、秦野(波多野)、長尾(台)、曽我(別所)、愛甲、
真田、土屋、岡崎、土肥などまだまだある。
駅名だと高座渋谷もあるし、探すと結構面白いぞ。
希望ヶ丘とか勘弁して欲しいね
長尾に台つけるのも勘弁してほしいな
842 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/27(水) 23:56:18 ID:uROUGeqO
>>839 つか、当時は分家すると、本家と区別するために地名を苗字にするのが普通なんだわさ。
大江広元の4男季光は現在の厚木市「毛利」に領地を貰って、毛利季光を名乗った。
言うまでもなく、毛利元就のご先祖。
wikiの頼朝のところに書いてある
『吾妻鏡』には次のようなエピソードがある。平家方は頼朝を捜し梶原景時は居所を知るが、
景時は「ここに人跡は無い」と大庭景親に述べ他の峰に誘った。
この間に頼朝は3歳より奉っていた観音像を岩窟に隠し、実平に対し
「首を景親らに伝う日、この本尊を見て源氏の大将に非ざる由、必ず誹りを招く」と述べた。
この最後の文は現代語訳すると、どういうことでしょうか?
わかる方お願いします。
>>742 へぇー。
なんでまた相模から安芸に…?>毛利さん
845 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/28(木) 02:22:47 ID:3mMD+l/G
>>844 毛利さんところは越後と安芸に領地をもらった。
毛利さんところはさらに2つに別れて安芸を本拠にした家の直系が元就さん。
越後を本拠にした家の末裔が北条(きたじょう)家や安田家になって上杉家の家臣団に吸収されてった。
鎌倉政権は坂東武者が天下をとったので、坂東を本拠にした家が全国各地の領地をもらってかなり広範囲に散っていってる。
伊東の十郎の家は今の福島県や宮崎県に領地をもらってそこに土着してる。福島の領地なんて熱海って地名まで持ってってるw
熊谷家や土肥家は安芸に領地もらって土着しているしね。土肥家の末裔が小早川。
>>843 「首を景親らに取られた時、この本尊(ミニ観音像を髻に隠してるのを)を見られたら、源氏の大将のする事ではないと必ず誹りを受けるだろう」
死を覚悟してる、って事を示すエピだな。仏ボケも少々・・。
大庭の悪口をじっと聞いてたり、景時の名を覚えておいたり、
怨みも恩も忘れない頼朝の執念深い性格を、表情だけで演じてる石坂さん素晴らしいな。
容姿も、むさい武者たちの中で毛並みが違うオーラがあって目を引くんだよね。
で、貴族的で戦は駄目そうな雰囲気もあり、個人的には頼朝のイメージそのものだわ。
>>846 有難うございます。
よくわかりました。
大姫の西尾麻理って、パパはニュースキャスターの西尾愛なんだな…
今でも現役バリバリだね
850 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/29(金) 21:53:29 ID:UsnAz1jt
851 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/29(金) 22:25:48 ID:zIGzG4V2
大塚さんはそのまま美人になったけどなw
今は結婚して子供もいるらしいけど。
介の八郎 御所も建ってないのに御所とか言い出したのは、わし自身であろうよ
あらためて見ると、そちはタメ口なだけでなく、意外とカンが働くのだな… 武衛より
853 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/30(土) 03:53:52 ID:8PZXSZmx
介の八郎の顔、いいよなあw
あんな顔できるのは小松さんだけだあw
平氏の世だってのによく集まったもんだな
そうなる必然性あったのかね
855 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/30(土) 08:17:34 ID:B4HBme8j
大谷直子のヒステリーモードが、神演技過ぎる。言葉責めに遭いたい!
大谷直子は、北条時宗でも政子の名を出して北条への恨み言を
言ってたのには笑った。
>>854 ぶっちゃけ去年の今頃は民主がまた自民にボロ負けするなんて誰も予想してなかっただろ?それと同じ事
このまんまじゃ平成の壇ノ浦も有り得るなw
>>858 朝敵として取締りの対象になる者が、日本の治安を維持する者に
反日運動の取締りの対象になる人が、国家公安委員長になるようなものか
>>856 ほどなく政子が被害に遭うんですが・・・
保子経由でw
>>858 こう言うのは後出しじゃんけんだが、日本が消滅していなければ、ありうる事態とは思ってた・・・とはいえ、日本国民の知能程度を考えたら
ますます民主党が躍進していた可能性も否定できないが
>>858 そうか? 民主が大勝した時点で、日本オワタ、今までの言動から見て
あいつら自分じゃ何も考えてなくて自民反対しか言えないんだから、
すぐぼろが出るぞ、と言ってた人は結構いたと思うが。
熱湯浴談義は他でしてくれ。
865 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/31(日) 00:34:31 ID:93Zi5Af1
いずれにしろ、頼朝、北条一門、大江三善コンビ、三浦平六みたいなしたたかな人材は民主には皆無ってことだけは明らか。
あいつら有能無能以前の問題として確信犯的な売国奴にしか思えないし。
昔はいざ知らず、昨今の自民党にもいないだろ
867 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/31(日) 00:43:44 ID:93Zi5Af1
自民には藤九郎や介の八郎くらいの人材はいるだろ、
民主にいるのは山内首藤くらいが関の山w
安達の藤九郎が鎌倉の手前で政子を足止めしたり、「難しいな。みなを満足させるのは」とか言ったりしてて、
「ははあ、スケベ殿は今夜のご予定が入ってるんだな」と思ったが
意外にもまじめなこと(屋敷割)で悩んでいて笑った
結局、御所に近い順からどういう屋敷割になったんだろう?
93Zi5Af1は何をムキになっているのだ?
まあここでいくら頑張っても自民と源氏の復活は無いから
871 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/31(日) 13:35:33 ID:v3SCHSRn
>>857 アレは小ネタとして狙ってただろうねw
大河はたまにこういうことをやるから侮れぬ。
巧名が辻で上士下士の差別を作った張本人の香川照之・上川隆也が
今年の大河において上士下士の差別でグダグダ文句を言うたびに
「オマエラのせいだろ!」とニヤリとさせられるw
ほかにも太平記と北条時宗の原田三枝子とはあまりに皮肉でオモロイ。
太平記の原田三枝子が演じた阿野廉子は阿野全成の子孫だったするわけで
その視点で見ると反北条(得宗家)の原田三枝子は阿野全成の怨念なのかとw
まあ高橋英樹が兄と弟の役やったり
長塚京三が討つ方と討たれる方と両方やったりするような大河ですから
偶然もあるかもしれないが、深読みするとやっぱり面白い。
少なくとも長塚京三は完全に「狙った」キャスティングだと思う。
これは全くの偶然だけど、黄金の日日で緒形秀吉が
尼子の名前出すのも、後から見ると面白かった。
>>874 あの〜すみません。そんな輩を相手にするより、今週はどうなるかを楽しみにしませんか?
今週は楽しいことだらけでしょw 楽しいというかブラックというか
スケ殿は完璧に言葉責めで、大庭の口から「斬れ」と言わせようとしてるね
しかし「あんまり美しい女だから、俺の口からは言えなかったんだ」
ってあんた…
登場人物にそれぞれ欠点があるのが良いね。
最近の大河はきれいごとばっかりで本当つまらん。
義経、政子に子作りでダメ出しするなよ。男女生み分け法は、まだないんだから!だけど、かなり笑えた。今日もしかして、祐之の身にヤバいこと起きない?
両軍兵を退いた富士川を挟んで、アホ2人
タメ口・呼び捨て大魔王 介の八郎&義経
鎌倉御家人が選ぶ「うざい奴」1位2位
ここで序盤の志麻姐さんのカマトトぶりっ子がキツイと言われてましたが、漸く意味が判りました。
前回放送時は途中から見たので…。
今日の放送、見た。
人の肉をガツガツ食う祐之。
清盛、OUT!それを聞いて人の死を喜ぶ金八。
めでたいはずなのに、場の雰囲気を打ち壊す義経。
ストライクゾーンが広過ぎる。明日は何が起きるんだ?
883 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/02(火) 23:51:15 ID:WUWztucn
伏線張りが上手いんだよね。このドラマ。
今日の最後の場面なんかなかなかのもんだよ。
頼朝の最側近として頼朝の気持ちのわかる藤九郎。
同じ九郎でも、源九郎の方は周りの人間の気持ちなんておかまいなしの空気嫁ず。
だけど、戦の気に関しては源九郎の言ってることが正しかった。
後ろの人間の人選もいいね。
景時と実平に全成だもんなあ。
884 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 01:48:29 ID:OuD8dlJg
>>872 「炎立つ」では長塚さんは、頼朝のキャストのときに、ドラマの中で一番「偉い人」を
演じられるなんて自分も出世したなあ、って感慨ひとしおだったそうだね。
ともあれ殺す方と殺される方を大河で両方演じたのはこの人だけ?
西ヤンは江戸幕府を作り、地盤を固め、立て直しながら、最後は倒幕してるけど。
>西ヤンは江戸幕府を作り、地盤を固め、立て直しながら、最後は倒幕してるけど。
言われてみれば確かにwww
義経と頼朝対面の回は賑やかで楽しいなwあの時の御所の涙は、嘘ではないだろうよ。
大豪族に押されて何も言えない神輿でしかない無力さを感じていた時だし、
身内が来てくれるのは真実嬉しかっただろう。
十郎は義経と同じく庶子の末弟なんだよね。負け組に転落した大庭・伊東のメンバーが
身の振り方を話してるとき、十郎一人が仇討ちの事ばかりいって
親父に殴られていたが、仇討ちに拘ってそれを成し遂げて滅んでいった義経と、
途中で悟りの境地に達して平家物語を謡う祐之、って対称にもなるな。
>>881 鎌倉入り前の衣装ネタ、「ああん、だめだわ、だめだめこの衣装じゃ!ああ〜んどうしましょう」「ああん、あの方だわあ〜」
がピークですなwあの殺意というか恐怖というか、なんとも言えない気持ちがわく場面を見て、
まるっきり政子が主役の原作「北条政子」のままでなく、ドラマオリジナルで頼朝・義時視点の入った
複数主役制の構成でよかったなあと心底思った・・。
888 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 02:18:15 ID:HlCOvqH5
中村梅之助、梅雀親子と津川、西田コンビで徳川家の大物がほぼ網羅されてるよなw
この面子で出来ない大物は慶喜くらいのもんか。
>>888 津川は徳川慶喜を演じたことがあるけどね(しかも大河で)
今の内に津川が徳川家斉を演じてくれたら徳川家の大物はほぼカバーw
890 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 02:33:40 ID:HlCOvqH5
>>889 そうか?
津川さんというとどうしても今の津川さんを想起するからなあw
若い頃なら慶喜できるな。元来超二枚目なんだから。
もう徳川将軍の肖像画は全部津川さんでオッケーw
2013年大河ドラマ 「葵 徳川十五代」
出演
徳川家康:津川雅彦
徳川秀忠:津川雅彦
徳川家光:津川雅彦
・
・
・
徳川慶喜:津川雅彦
>>884 長塚さんは「武蔵坊弁慶」で平宗盛もやってるな
893 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 02:43:09 ID:HlCOvqH5
長塚はへたれの山木、宗盛も、したたかな頼朝も全く違和感なく演じ分けてたな。
まさに名優。
でもこの中で一番いいのはやはり山木w
894 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 02:50:00 ID:cQ3Bp7qu
>>889 津川さんの家斉、いいですね
たしか何十人も子供を作った将軍でしたっけ
>>891 死んでも死んでもよみがえる、ゾンビみたいなドラマになりそう
896 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 03:12:55 ID:diWNZRLk
徳川幕府×
津川幕府○
今日は、後のエキゾチック・ジャパンが生まれるのか。昨日みたいな笑えたり、度胆を抜く場面は期待薄そうだな。
>>898 忘れてました!鶴見辰吾が子役でしたね。奥様の劇団の後輩は来週から登板でしょ?
>>899 連投スマソ。もしかしたら今日からだった気がした。前回0時からリアルで見ていたけど、うろ覚えかな…?
保子サイコー!
見てて退屈しないw
ねぇ〜おねえさまぁ〜♪
903 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 23:02:20 ID:5YXpzSMh
タッキーの義経
野村の義経
国広の義経
志垣の義経
どれがお好き?(これより古いのは知らん)
演出的には、タッキーは綺麗すぎるし、野村は馬鹿殿みたいな喋りだし
俺は国広が丁度いいと思うんだけど
義経って手柄の割には人望なさそうだし
実際ああいうタイプで空気も読めずに
周りにウザがられていたのかもな。
背が高すぎることを除けば、東山の義経が一番好きだった
無言劇だったらタッキーでもいいや
>>903 おとぎ話じゃなくて、等身大の義経像としては一番バランスいいと思う。
年齢も一番いい時期、頼朝との年の差もちょうどよかった。
タッキーと志垣は従来のおとぎ話の美少年・牛若丸系って感じ。
野村は論外ミスキャスト。東山・川野はかっこよかった。
義経はそこらへんのフツーの小柄なにーちゃんが、
戦の天才、ってキャラが一番しっくりくる。
見たのは総集編だけだけど、高橋浩治のクールな頼朝もよかったなあ。
おっとり石坂頼朝と対照的な感じで、あれも捨てがたい。
再来年はどういうキャラで来るのかねえ。
↑バランスいいってのは国広義経の事ね。
今回の伊東一族と頼朝の話、好きなんだよなー。
頼朝が出ているドラマは数あれど、常に義経と平家の脇扱い、
草燃えるにしても政子以降だし、若い頃の、八重姫とのエピソードが
映像化された事はないんだよな。再来年にひそかに期待してるんだが、
どうだろうな・・。
頼朝は後白河にアレされてたらしいけど、そこから政子までの間の女性関係は
伝説の類しかないんじゃなかったっけ
恋愛じゃない関係だと乳母(年齢的に実際に乳をあげていたと思われる)の比企尼は徹底的に生活支援してたみたいだが
>>904 ってイメージでよく言われるけど、それほど人望ないとは思わないけどな
ほんとになきゃ最期まで誰もついてこないだろうし
普通に人間的魅力はあった人物だろうと思う
兄ちゃんほど政治向きの人間でなかっただけで
出た
「御台様が!大変でございます!」
「なに御台が!ばれたのか御台に!」
亀の前の結城しのぶがいやらしくてイイんだよな
>>912 ということは今日は、住居不法侵入罪と器物損壊罪か?今やったら、マジヤバいよ!
連投スマソ!何かとんでもない伝言ゲームが見られるのも、今日でしたね。
915 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/04(木) 16:59:06 ID:DxJ+eC4a
伝言ゲームワロタw
保子に牧と来たらw
牧の三郎何度みても気の毒だ・・
悪い妹を持ったために。
録画見てたら、頼家が生まれた時に頼家を抱いてるのは比企の重子なんだな。
芸が細けえ。
>>903 俺のイチオシはNHK水曜時代劇「武蔵坊弁慶」の川野太郎の義経だな。
野村やタッキーは強そうに見えないんだよな。
国広義経サイコー!
昔は自分がガキで解らなかったけど、空気嫁ないとこすらひっくるめて可愛いw
>>907 高橋幸治って寡作だけど、大河で信長×2、頼朝、信玄とやってるんだよね。
高橋幸治の頼朝は見たことないけど、大河の頼朝って当たりキャストが多いイメージ。
石坂も長塚も中井も、ついでに言うと池松も皆それぞれよかった。
再来年は誰になることやら。
あの〜すいません。今日は「危険な情事・鎌倉版」があると聞いたのですが、誰と誰ができちゃうんですか?
他人事の保子面白かったなぁ
第14話は草燃えるの最高傑作だな
922 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 09:08:30 ID:4yDOv8vE
一番笑えるのは確かだが、最高傑作ではなかろうよw
亀の前の家を潰された後で頼朝が御所に戻って来るときの音楽がめぢゃくちゃ笑えるw
政子!……いま帰った
お父さま〜双六をしましょう〜
ああ双六な、どれどれ
924 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 20:43:19 ID:SIOQ6U1m
誰かさんのおしこみがよろしいせいかしら?と政子に言われたときの頼朝の顔w
義時&時房のことを北条の極悪兄弟とか上の方で言ってるけど
昨日の見てたら北条の極悪姉妹の方も相当なもんだな…
俺は静御前の友里千賀子が好きだった
当時の静御前の画が無いのか?
友里千賀子で画像検索すると
何か。。。ふくよかなおばさんが出てくるんだけど誰だろ
927 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 22:22:41 ID:ELAtFL5N
北条極悪一家w
若死にしたり、早々に嫁いだ連中除いて全員極悪w
反動で童貞が誕生。
928 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 23:28:35 ID:09NI2yGX
>>926 おていちゃんの頃からふくよかじゃなかった?
頼朝「二人だけの秘密にしておこうよ。政子には内緒だぞ」
義時「御所・・・」
名場面だな
>>927 誰しも生まれた時は童貞であろうよ?
>>930 テレビ見てない人にはどう読んでも衆道ですwwwwww
>>931 世間一般で言うところの「アー!」ですな。
来週は平家滅亡ウイーク。盛り上がること、間違いないですか?
連投ごめんなさい。今、見たらオープニングで初めて江口浩之ディレクターの名を発見。今までのクレジット欠落分はこの人の担当の回だよね?
934 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/06(土) 12:25:46 ID:n1zC4Yt1
仮面ライダー、シルバー仮面、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、岸田隊員、坂田さん、芹沢博士、と特撮の人が多いドラマ。
ウルトラマンのナレーターもおるし。
>>934 じゃあアイツは仮面ライダー降りちゃったから出てないんですねわかります。・゚・(ノД`)・゚・。
>>927 というか、真っ当な善人は実朝だけという
偽善者の量産体制に入った今の大河目線じゃ考えられん作品
腹に何か一癖あるやつばかりという
・・・実に味があるw
>>936 女性だと野萩(坂口良子)くらいかな。
今じゃ他のドラマで浅野温子をいびっているけれど。
>>927宗時兄貴も酷いしな。
しかし最初は引いてたくせに、兄を遥かに超える腹黒になる小四郎怖い。
939 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/06(土) 13:41:54 ID:UmqNSTbE
義高役は長谷川一夫の孫で
船越英一郎のハトコ
このドラマ見てると龍馬伝みたいな凝った映像は必要ないことがわかる。
面白い脚本と魅力的な役者が揃えば素晴らしい作品ができる。
942 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/06(土) 13:55:29 ID:DApzMdZj
>>938 伊東の十郎に虐殺された宗時だが、当然の報いといえるくらい酷いことしてるからなw
まあ、一番悪い三浦の平六が最後まで生き残るあたりがこのドラマの醍醐味w
あの〜すいません。
私、スレの立て方分からないんですよ。
もし次のスレを立てられる方、できましたらこのスレの1・2・4・5をテンプレートとして立てていただけますか。
宜しく御願いいたします。
今やるから待ってて
>>941 同意
よく昔の大河で
「さすがに映像が古くてちょっと・・・」みたいなレビューを見るが、
内容が良ければそれはそこまで大きな要素じゃないと思う。
完了
>>941 龍馬伝は
面白くない脚本と魅力的じゃない役者だから
凝った映像が必要なんでない
竜馬伝はあの映像が逆に足引っ張ってる感じ
ああいうのはもっとマイナーな奴で冒険するから良い
>>946 ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
今後このスレは、このテンプレートで始まりにしませんか?
ただちと立てるのが早かったかもしれんな
>>980あたりまで待ってからでも遅くはなかろうよ
>>945 本当にそう思うね
映像美まで含めた総合的な作品見るなら映画見るしそもそもNHKにそこまで求めてない
逆に映画では時間的な問題で掘り下げられない人物や背景なんかを
50回近くもかけて描けるんだから脚本にこそ一番力を入れるべき
「映像が古くて・・」とか言ってるのって、悪いけど自分の頭の固さを世間に公表しているようなもんにしか思えないな。
どっちが古いんだかw
時代劇chでたまたま初回から見られるタイミングだったから
せっかくだからと見始めたクチだけど、すっかりハマってるなぁ
それぞれキャラが立ってて面白い
九郎義経と保子が好きで好きでたまらない私は変ですか?
出て来ると知らず顔が綻んでしまうw
957 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/07(日) 01:52:36 ID:D3dDcK3N
九郎と全成の兄弟の対話がすきだなw
全成が九郎を愛してるのがよくわかる。
また愛してるからこそ、九郎が自分の話を理解できないこともよくわかっている。
そのもどかしさが伝わってくるのがなんとも言えん。
そして、九郎は全成を信頼しきってるから本音を包み隠さずw
あの九郎の本音を全部受け止めなくちゃならんから、全成も大変だったろうねw
>>956 15回終了時点で
助演俳優賞
松平健・滝田栄・金田龍之介・尾上松緑・武田鉄矢
助演女優賞
大谷直子・真野響子・松坂慶子
候補が多過ぎて、1人に絞られません!
スレの立て方も知らないくせに、テンプレがどうのってw何様
亀の前・茜事件、2chがあれば頼朝・政子夫婦氏ねスレが立つな・・。
あの小四郎の前でとぼける石坂さんのいやらしさと、
まんまと寝取られた青いマツケンの怒りのやり取り上手いなあ。
まあ茜を行かせた小四郎が悪いが、あの茜との夫婦げんかの場面は
子供の頃ドリフで見た志村けんと桜田淳子の「あたしって駄目な女〜ヨヨヨ」
ってコントを思い出すわ。そういう時代だったんだなあ。
このドラマにおいて「清廉潔白」「品行方正」という四字熟語は死語です。
>>961 死語ではありませんが
タテマエとして便利に使われてます
保子役の真野響子さんと姉妹の真野あずささんが
チャンネル銀河でやってる「武蔵坊弁慶」でもって
才色兼備の女房の右京太夫役なんだな
美人姉妹というも野暮なくらいだ
助どの
このドラマでは珍しい善人である実朝でさえも、
決してヒーローなんかじゃなく、
一番大事なのは自分の命だったりするところが良いよね
静も解釈の仕方によってはエゴイストと捕らえられる、とんでもない台詞を言ったりしているね。
そこで義高ですよ。
>>967 今週の見所ですか?平家滅亡も捨てがたいですよ。
土日でもこのスレの住人の皆様と、立呑屋でドンチャン騒ぎしているようなこの感覚が病み付きになりそうだ!
あまりに汚いものばっかり見てるとさすがにうんざりするので、
大姫と義高の他愛ないシーンは貴重だな。貴重というかほとんど必須
途中の万灯会の老婆の回想も、映画になりそうなネタだったけど
>>965 その命さえも最後は投げ出しちまったしなぁ・・・
ねぇ、局ぇ〜!
善人といえば
今、茜のお腹の中にいる子供こそ
このドラマナンバー1の善人
今日のキーワード「双六」
975 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 08:43:53 ID:UgYefOIf
>>972-973 後年腹黒くなるとしてもドラマが終わった後の描かれない部分でだろうしな
ある意味で逃げ得w
977 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 16:16:05 ID:l3skqBL+
あれが泰時なのか?
978 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 16:29:38 ID:sj1IvwUq
介の八郎、らしい最期だったね
>>978 粗暴で生意気だったけど、どこか憎めない奴だったな
介の八郎と義経って、実際、今日みたいな争いをやってそうw
東国自立路線をもう少し洗練させたのが時政だな
981 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 23:58:27 ID:sj1IvwUq
そんなに出番が多いわけじゃないんだけど、もう各御家人の色がはっきり出ているあたりがいいよね。
描き方が上手くて細かい。
介の八郎の暴虐を前にして、ちらっと頼朝の顔色をうかがう三浦義澄なんていいよね。
大豪族のボスで空気も読めるそれなりの人物なんだろうけどちょっと小物臭があって。北条に競り負けて行くのもわからんでもない感じが。
今日のキーワード「雪合戦」
義経と上総介、KY粛清コンビwの晒し挙げだな。
平三は渋いような甘いような男前で険しい表情のアップにウットリ。
顔を動かさず視線だけで粛清コンビを監察する頼朝と景時コワス。
影しょって義仲を妬むような罵倒をする頼朝の暗さとねちっこさと小者臭さがたまらん。
上総介は南北朝に転生してもあんなキャラだなw
984 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/09(火) 01:52:19 ID:eT7ZthSL
結局殺せとは一言も言ってない頼朝ワロスw
完全に暴力団の親分だw
仁義なき戦いの金子信雄ばりの小狡さだが、演じているのが二枚目の石坂ってのがなんともいいね。
少なからず「空気読む能力」って生来の気質もそうだが、
ある意味、他人の中に放り込まれて、どこかの段階で独力我流の限界を知って
嫌でもそいつら他人に気を使わないとならない環境が育むモノだからなぁ・・・
考えてみれば義経や介の八郎みたいな奴には一番縁遠いモノかも知れんねw
986 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/09(火) 02:37:12 ID:eT7ZthSL
>>985 両方ともおぼっちゃんという共通点があるからなw
介の八郎は八郎だけど嫡男だから生まれながらにして大豪族の跡取り息子だからね。
空気なんて読むように生まれ育ってないとは言えるw
実際の介の八郎があんなだったかどうかは不明だけど、小松さんが上手く演じすぎたのでもうイメージがあの八郎で固まってしまったw
江原真二郎さん、今NHK土曜時代劇に出演中ですね。
ご健在で何よりです。
義経出陣から一気に重衡護送まで展開早いな。
この辺りの話は政子と大姫が激しくウザイが、義高は哀れ・・
そしてその義高の気持ちも、生かしてはいけない事も、
誰よりも分かっているのが、処刑の命を下す当の頼朝だという皮肉。
この話は我が子かわいさで騒ぐ政子視点より、
頼朝視点のみで見たいエピだ。
「今頃平家は、俺を生かしておいた事を悔いて、臍をかんでいるだろうよ」
再来年は松ケンがやらかすのか・・。
九郎は大姫や義高には「叔父ちゃま」なんだ…
鎌倉に3年いたんだから、子供と一緒に雪合戦してたかもw
今日のキーワード「告げ口」
>>988 マツケン=松平健
松ケン=松山ケンイチ
金子信雄と松ケンと、ついでに渡哲也と
同一人物とはとても思えんw
>>987 子供の頃は、「暗そう、冷たそう、コワそう」という印象しかなかったが、
ウン十年後の今、「草」や「徳川家康」を見ると
こんなに芝居の上手い人だったのか、と感心。
>>993 この作品ではミスキャストは皆無に近いし、それぞれの俳優・女優も役者としてきちんとした仕事をしているね。
新スレに勘違いして書き込んだけど、スレがあったのか。
遅咲きながら、今頃ハマりました。
主人公を聖人君主にしないで、登場人物の誰もが人間臭くて見応えがありますね。
まもなく放送だから、ではまた。
法皇たちにかこまれてごきげんな九郎が
オオカミの群れにかこまれてるのに気付かないウサギのようだ。
皆様、埋めて次スレへ引っ越ししましょう。
埋め
清盛、ホントに松ケンがやるのか〜。
まだ若いのに晩年までできるのかねぇ。
入道になってからは、マツケンにバトンタッチしたらどうだろうか?
梅
1001 :
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| 8時45分になりました |
| ニュースをお伝えします |
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(⌒) ピ
/ ̄ ̄| ∧_∧ オワタ
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