1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
04/03/30 23:05 ID:ZrteZ3IK
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/30 23:06 ID:ZrteZ3IK
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/30 23:06 ID:ZrteZ3IK
4 :
1 :04/03/30 23:23 ID:/LzFny5F
前スレがいっぱいになったので、名無しさんに立ててもらいました。 おすすめURLのある人はこのあとにどうぞ。 議論は、日本の自立と憲法改定について話していました。 つづきをどぞ。
5 :
1 :04/03/31 00:14 ID:b3J0Sw53
そだ。前スレでアナウンスしようとしたけど、できませんでした。 前スレはもう書けません。つづきはこちらでよろしくお願いします。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/31 00:29 ID:SRfkUpSz
新スレ、おめでとうございます。
前スレの455だった者です。改憲に話を振った張本人なので
有意義な議論ができることを期待しています。
前スレ後半の、
>>855 「改憲すれば自立できるという根拠はどこから?」
という疑問も自分です。また、どのような改憲が最善なのか、という
疑問も持っています。
改憲は国民的議論が必要な問題だと思いますが、自分自身、
はっきりした考えを抱けないでいるので、改憲に話題を限定することなく
「同時多発テロ後の社会構築」の文脈の中で改憲についても触れながら、
率直な意見を交換できると良いと思います。
では、名無しでぼちぼち参加させていただきます。
よろしくお願いします。
7 :
前スレの196=199 :04/03/31 08:06 ID:BWOJ0s7a
アメリカが日本を自立させない目的で、いまの憲法作った経緯からすれば >アメリカ支援のための改憲 だと、自立からどんどん遠ざかる。 「第2の敗戦」憲法になるだけ。 それだったっら、改憲せずに、今のままの方が、まだまし。 改憲を、「第2の敗戦」憲法にしないことが大切だと、考えます。 改憲するならば、この国と国民の自立を、根拠と出発点にすることが、重要でしょう。 「アメリカが日本を自立させない目的で、いまの憲法作った経緯」 を忘れてはいけない。 そのアメリカは、戦争放棄の憲法を作らせておいて、その後、手を返したように、 警察予備隊(自衛隊)の創設をこの国に要求し、今は、海外に派遣できる軍隊組織の 創設をこの国に要求している。 この流れで改憲するならば、自立からどんどん遠ざかり、「第2の敗戦」憲法になるだけ。 だから、改憲って、自立した後でなければ、出来ない。順序として。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/31 17:38 ID:UFHCy+Nf
>警察予備隊(自衛隊)の創設をこの国に要求し、今は、海外に派遣できる軍隊組織の >創設をこの国に要求している。 こういう観点からすると、いつまでたっても改憲できない、 身動き取れない、ということになりそうなのだが。 いきなり「自立した国家」にはなれないし、アメリカがアジアから そう簡単に出て行くとも思えない。かといって、守ってもらっている代償とばかりに アメリカの戦争に一々付き合う国家になることが「自立」のわけもない。 まさか小泉が、アメリカととことん付き合うことを考えているとは思いたくないが。 まずは自衛隊を軍隊と認め、アメリカに利用されないためには 海外派遣に制約をつけるのが良いのだろうか? 改憲も自立も、段階を踏んでやっていけると良いと思うのだが。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/31 18:12 ID:bXB+8u7g
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/31 21:08 ID:5/uHAEPW
ブッシュのおかげで北は延命してる罠 本当に大量破壊兵器が問題だというなら イラクなんかよりよほど核開発を現実に着手している北を先に 攻撃しなくてはおかしい。 しかしブッシュは、核開発を公言する北をなぜか放置し イラクに対しては証拠を捏造してまで戦争に持ち込んだ。なぜか? ひとつにはイラクには油田があるが北には石油利権がないから。 更には北を温存した方が日本からカネを引き出す時のカードとして都合がいいから
11 :
前スレの196=199 :04/03/31 21:34 ID:OtIwgt4W
>8 >警察予備隊(自衛隊)の創設をこの国に要求し、今は、海外に派遣できる軍隊組織の >創設をこの国に要求している。 >「こういう観点」からするとからすると、いつまでたっても改憲できない。 「こういう観点」、以外の観点があるのだろうか。 その、「こういう観点以外の観点」 を、教えていただければ、幸いです。 「アメリカは、戦争放棄の憲法を作らせておいて、その後、手を返したように、 警察予備隊(自衛隊)の創設をこの国に要求し、今は、海外に派遣できる軍隊組織の 創設をこの国に要求している。」 としか私には思えないんですが、どうなんでしょう。
12 :
8 :04/03/31 22:39 ID:42uhAUQX
>>11 こういう観点とはつまり、「アメリカの日本への働きかけ」という観点で、
その筋道上に物事を考える限り「改憲できる状態」には、いつまでもたっても
ならないのではないだろうか? アメリカが働きかけを辞めることはないだろうし、
日本がそれを振り切ることも出来ないであろうから。
前スレの848さんが
>アメリカの味方をアピールしアメリカに要請される形で改憲
>(これなら中・韓も文句言いづらい)
>その後に方針転換するのが一番ローコストだろ?
と書いていたが、これを文字通り受け取ると、あまりにも他力本願で
どこに振り落とされるか分からず不安極まりないが、作戦としては
一理あると思った。
日本が改憲できるとすれば、絶え間なく浴びせられるアメリカからの要求という事実を
取捨して逆手に取った上で、日本の姿勢を明らかにしていく方法があるのではないかと
思ったのです。
ただしその場合も、国民の理解と、日本の自立のビジョンと行動は、
前提としてなければならないと思いますが。
フライング改憲は、なによりも避けるべきものだと思います。
13 :
前スレの196=199 :04/03/31 23:39 ID:OtIwgt4W
>>12 (8さん)
>ただしその場合も、国民の理解と、日本の自立のビジョンと行動は、
>前提としてなければならないと思いますが。
>フライング改憲は、なによりも避けるべきものだと思います。
同感です。
「アメリカの日本への働きかけ」という観点で、その筋道上に物事を考えなければ、
論点を見失ってしまうでしょう。
「作戦」も大事ですが、その前に、「この国の人たちのヴィジョン」があることが大事で、
それがあって、始めて「作戦」が立てられる。
そう考える昨今です。
アメリカへの「視線」を、自らを偽らない率直な形で、まずは意識し、認識することが大切なのではないか。
そう考える昨今です。
14 :
8 :04/04/01 00:41 ID:sVTj1KOY
>>13 >「アメリカの日本への働きかけ」という観点で、その筋道上に物事を考えなければ、
>論点を見失ってしまうでしょう。
確かにそうですね。私が言いたかったのは、同じ筋道上であっても見方を変えれば、
アメリカの働きかけをすべて受身で捉えるのでなく、どこかに突破点を見出せないか、
と思ったのですが・・。
改憲は現実的なものでなくてはいけないが、目の前の現状を切り抜けるためだけの妥協策であっても
いけないのでしょう。ただ、一番の問題は、9条の条文と、自衛隊の存在の矛盾ということになるのでしょうが、
すでにこれからして妥協の産物に過ぎず、妥協を重ねて現在に到っているという方が正確なのかもしれません。
9条に関して言えば、まずこのことを、われわれ日本人がどう認識するのか、ということでしょうね。
自衛隊が軍隊として承認されると、サマワの自衛隊も、今のような任務だけ行うとも思えなくなります。
憲法では「自衛軍」としての戦力を認め、国際貢献の責任は制限を設け別枠で規定することが出来ないか、と思います。
ただそれが、21世紀の日本の憲法として、どんな妥当性を持つかと言われると、はなはだ心もとないですが。
日本人が描くべき自立のビジョンとは、一体どのようなものなのでしょうか。
15 :
1 :04/04/01 13:35 ID:bvTWarcX
■自衛隊を自衛軍に、自民部会が提言了承
自民党の国防部会は、憲法を改正して 自衛隊を軍隊と位置づけ、敵の
弾道ミサイルの 基地を攻撃する能力を 持つことを検討する など、
小委員会がまとめた 提言を了承しました。
国防部会が了承した提言は、憲法9条を改正し 自衛隊を自衛軍として
明確に位置づけると共に、集団的自衛権を 行使できるようにする、敵の
弾道ミサイルによる 攻撃が行われる場合は、その発射基地を 攻撃
できる能力を 日本が持つことを検討する、 などとなっています。
国防部会では、 この提言を今週中に総務会などに 報告した上で、
小泉総理に報告し、年内に閣議決定する予定の新たな防衛計画の
大綱に 反映させたい としています。
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline933870.html
16 :
8 :04/04/01 15:24 ID:Vy3uSq3g
>>15 (1さん)
リンク先が消えていますが、いつの記事ですか?
自衛隊を自衛軍と名づけることに抵抗はありませんが、今まで解釈改憲一本槍できて
朝鮮半島危機を目の前にわらわらと改憲の動きを見ると、戦争の準備をしているようにしか
見えないですね。
改憲案はいろいろあるのでしょうが、それを国民が判断するのも難しいですね。
提示されたものが、果たして「小手先の改憲」に過ぎないのかどうか?
憲法の改正は、世論の盛り上がりが先になくてはありえないとも思うのですが。
多くの背景を基に、国民に判断が委ねられるというのは、並大抵のことではないと思います。
17 :
中葉 :04/04/01 16:56 ID:f/+UUUJc
18 :
中葉 :04/04/01 16:57 ID:f/+UUUJc
19 :
1 :04/04/01 23:01 ID:bvTWarcX
8さん、しつれいしました。
>>15 は3月29か30日くらいの記事です。
俺も、有事立法など含め、
>>16 「朝鮮半島危機を目の前にわらわらと改憲の動きを見ると、
戦争の準備をしているようにしか見えないですね。」に前から同感なのです。
日本の自立にしても国益にしても、どちらかにかなう改憲ならいいですが、
どちらにもかないそうにもないならやっても無駄だと思います。
自立が漠然としててむずかしければ、国益という観点から改憲を議論できませんか?
20 :
8 :04/04/02 00:57 ID:???
集団的自衛権で検索したところ、昨年6月の記事が引っかかりました。
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/2003/report/0550.html >>15 の提案は、昨年6月時点のミサイル防衛をさらにすすめ、
ミサイル基地自体を攻撃することが出来るようにする、
また、ミサイルの飛来先に関わらず攻撃できるようにするため
集団的自衛権の行使をはっきりと認めたい、ということのようですね。
弾道ミサイルの攻撃が行わなければ、日本側からの攻撃もないとすれば、
自衛のための攻撃と言えるのではないかと思います。
お互いにミサイルを飛ばし合うことを想像するとぞっとしますが、
おそらく現段階では、北朝鮮に対する抑止の意味での提案ではないでしょうか?
21 :
8 :04/04/02 00:57 ID:1ugJzeKt
(つづき) 集団的自衛権の行使を認めた場合、その後「どのように行使するのか」という 問題が出てくると思います。現状、憲法9条は、集団的自衛権を規制することで 中東などのアメリカが行う戦争に出て行かずに済ませる安全弁のようなものにも なっていると思うのです。 「9条の改正」がイコール「自立した国」なのではなく、 「9条がなくても国益にかなった行動が示せる」状態が、自立した国、と いえるのではないかと思います。 しかし、北朝鮮問題があるから改憲、というのでは、国民の意識は そこ止まりなのではないでしょうか。
>>856 日本は法治国家でなかったのか。
アメリカべったりも国防から必要だった冷戦時代さえ、「ただし憲法守って非武装で基地提供」もしくは「改正して自国防衛軍備と基地提供」もしなかった。
憲法を実行しようともしないで「無理だ、無理だ」と喚いて「必要だから」「仕方ない」と、自国防衛を超えた装備や自立防衛できない状態にしてきた日本が、改正したからといって妄想してるみたいなのが、自立した大人な常識国家になるとは思えないね。
親米ポチが主流かどうかは未知だが、ビジネスを考えれば国民がどう考えようとアメリカ大好き、だろ。
防衛産業はドケン並みにザル商売だしな
>>12 それ変だ。
アメリカの要請で海外まで派遣できるようにする、ことから自立するための改憲が自衛隊を合憲にすることなら、アメリカでも改正容認してる9条を改憲するのは、自立でなくアメリカの要求に動かされただけだと思うのだが。
とすると、日本はアメリカの望みどおり改憲したときに、アメリカの要求を充たせない、国内限定の防衛専門の軍隊にすることだ。
ので、改憲のさいには核も持つかもしれないとでかく話を出したりして、かく乱するのがいいかもしれないな。
PKO活動も認めないのは、アメリカの動じ易い日本政界の混乱をあらかじめ防ぎたいからだ。
国際貢献は別分野ですればいい。
PKOにもアメリカは影響だすし、日本政治はアメリカのいいなりに法のつじつまや解釈変更をするだろうしな。
国際貢献で自衛隊出さないといけないと言う奴は、石油利権でも欲しいのかな。
なんかの経済的な見返りを期待してると思うのだが、外交の下手な日本にPKOの後の利権交渉が出来るとでも思ってるのか。
美名の影にそれでは結局、薄らばかな国民の善意は無意味で、現地住民を苦しめた言い訳探しに隊員の死傷に涙を流すくらいだろう。
26 :
中葉 :04/04/03 23:07 ID:3chtc5Oe
>>17 万博の後に何が残るか、であり、それは、国分孝雄さんが明言されたように、「平和のための機構を愛知に遺すこと」であるという確認です。
具体的には日本国際フォーラムと似た組織だが、東京にない、いかにも愛知にふさわしい組織を創ろうということのようです。
日本国際フォーラムについては
http://www.jfir.or.jp/j/ を参照してください。
>>25 >とすると、日本はアメリカの望みどおり改憲したときに、アメリカの要求を充たせない、
>国内限定の防衛専門の軍隊にすることだ。
「国内での活動限定で自衛軍の保有」のように謳うということですか?
アジア周辺の安全保障という意味では、現状日本がすべきことは北朝鮮のことも含めて、
それくらいで良さそうな気もしますが、今後はどうなんでしょう。
集団的自衛権に絡んできそうな話で、たとえば、アジアの他の国と
安全保障を共有しようというような可能性はないのでしょうか?
「国際貢献」の名の下に、アメリカの戦争に付き合わされる危険、というのは同感です。
ただ、21を書いていて思ったんですが、アメリカの戦争に対して有効な理由で断れないというのは、
どうしてなんでしょうか。アメリカとの癒着でおいしい目を見たい人間がいるからなのか、
日本が対外政策をなんにも考えていなくて、単に意見を言えないのか。
米軍に守ってもらっていることの遠慮からだけとは、ちょっと思えないようなところがある気がします。
あるいは再軍備をしたい勢力が、その目的のためにわざとなんでも言いなりになってきた、
ということもあったのかもしれませんし。
この辺も不透明だと、改憲して集団的自衛権も認めて日本は自立、なんて、
とても期待できないような気はしますね。
>>26 (中葉さん)
ご紹介のページ、覗いてみました。
「イラク問題について米国の立場と行動を支持する」という緊急提言を読んで、
イラク攻撃の正当性に関して、日本は当時、法的な整合性ばかりに終始していると感じたことを
思い出しました。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/04 09:52 ID:k+Yt/t5I
アメリカにとっては日本が協力させしてくれればいいんだから いまのままの解釈改憲の連続OR改憲どいらでもいいのでは? 改憲しようが改憲すまいがどちらでも対米追従なら おれは改憲してほしいね なぜならいっつも問題が憲法問題に矮小化されるから 争点が合憲かどうかってところではなく この戦争に正当性があるのかどうかってところに移れば まだ逆転の可能性がある気がする
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/04 10:12 ID:k+Yt/t5I
それとアジアの問題はアジアで解決すべきなので やっぱり改憲が必要だと思う いまの憲法では日本周辺で問題が起こっても有効に対処できず、結果アメリカ追従になる 本来なら北朝鮮問題は日・中・韓で解決すべき問題 それができないからアメリカを呼び込むことになって対米追従になってしまう 北の問題さえ解決できていれば日本もフランスやドイツのように振舞う選択肢がのこってたんだが・・・ アジアの問題をアジアで解決するために集団的自衛権がどうしても必要
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/04 10:25 ID:k+Yt/t5I
戦争の正当性が担保されない限り戦争を禁止する規定にしとけばいいんじゃないか 日本が戦争するには安保理の過半数の賛成が必要と規定しとけば アメリカの利権がらみの戦争に巻き込まれる危険や 日本の指導層の暴走を防ぐことが出来る
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/05 13:55 ID:h6hb97Jw
“日米不平等条約” 日本ほど自国の防衛に無関心な国はない。日米安保条約を読んでいれば アメリカが日本を守るという約束はどこにも書かれてはいないことがわかるはずだ。 安保第五条は、日本が侵略されたら、アメリカは、アメリカの判断で動く、とそれだけだ。 第六条では一方的に米軍の占領を認めている。これは十九世紀から続く不平等条約なのである。 しかし、日本政府はこの事実を国民に知らせない。 そればかりかアメリカの御用聞きとしてイージス艦を派遣し、アメリカと共に戦う体制に入ってしまった。
レーダー情報提供を打診 ミサイル防衛で米が日本に 米国が今年から初期配備するミサイル防衛システム(MD)をめぐり、 日本に対し、自衛隊のレーダー網から得られた情報の全面的な提供か、 国内への新たな米軍レーダー施設の建設を打診していることが5日分かった。 防衛庁幹部が明らかにした。 日本が全面的に情報提供した場合、憲法が禁じている集団的自衛権行使につながる 可能性が強い一方、米軍施設の新設は建設先の自治体の反発が予想され、 政府は厳しい選択を迫られる。 米側の打診は1月半ば。米国は海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を05年末までに、 日本周辺などに約10基配備する予定で、米国に到達する可能性がある北朝鮮の大陸間弾道ミサイル 「テポドン」の脅威に備えるため、迎撃に必要な発射情報やミサイルの航跡などをとらえる 情報網の構築が必要となっている。(共同通信) [4月5日9時3分更新]
>>33 >日本が全面的に情報提供した場合、憲法が禁じている集団的自衛権行使につながる可能性が強い一方、
はァ? 主権の問題の間違いと違う?
>>27 アジアでの安全保障でNATOのような組織のできることになった時に、日本はどうするのかということですが、それが可能になる時代までに自立した考えで国際協調のできる国になっていれば、その時に国連とその組織での軍事活動を可能とすべきか選択すればいいと思う。
現段階で、将来のそのような組織の成立を考えた憲法にしても、合憲としてアメリカの付属物としての行動をすることになりかねない。
まず自国を守るだけという限定で自立した思考を、多様な選択を考えられるとでも言うことも出来るが、確立してからと思う。
その時までで遅くない。
わざと言いなりになったように見せかけたという考えは、俺も7割で可能性高いと思ってる。
「強いアメリカに守ってもらわないと、ソ連が中国が・・・北朝鮮が怖い」「国家として最低限の事も出来ていない平和ボケ」
最低限の憲法、法律も遵守したくない奴らには言われたくない言葉だw
>>34 小さい問題にしようとしてるのがミエミエですな。
集団的自衛権ときたら、国民は北朝鮮が怖いのに国は守ってくれないのか?と反応するだろうしな。
マスコミとしては一応批判めいたこと言ったと言い訳。
だってぇ 仕方なかったんだもん!
37 :
前スレの196=199 :04/04/05 17:44 ID:t/irhkD5
この国の国民1人1人の、「生活」が、どのような形で、政府との間で、 「保障」されるかということが、まずは大切。 「個人」「1人」からの、出発。 そこからしか、自立の第一歩は、始まらないと、思う。 国や法律の、一歩手前に、「個人」「1人」が、ある。 それが「民主主義」というものだと思うのだが。
38 :
8 :04/04/05 18:00 ID:py8+dQFV
>>35 なるほど。8にも書いたが、改憲も自立も段階を追ってやっていけるのが一番良いと思う。
そういう意味では、まず自衛のみ、というのは、理にかなっているかもしれません。
一度改憲したら、もう二度と改憲しちゃいけないってことはないわけだし。
少しずつ広げていけば良いのかもしれない。
アジアでの安全保障組織ができるであろう時期についても現実的なイメージがないと、
最初からそれを想定して改憲しても「先走っただけのフライング改憲」になりかねませんね。
アジアで具体的に組織されるまでの空白期間、日本で考えられる集団的自衛権の行使先は、
アメリカくらいしかないわけですから。
39 :
1 :04/04/05 19:24 ID:MJgf3LpS
>>33 に関連して。
■ミサイル防衛システム、米が緊急時の持ち込み打診
米政府が、日本に対する武力攻撃の可能性が出てきた際に、在日米軍基地などを
弾道ミサイルによる攻撃から守るため、米軍の持つ地上配備型ミサイル防衛システムを
日本国内に持ち込むことを検討していることが4日、明らかになった。
米側はすでに日本政府に非公式に打診しており、日本がミサイル防衛システムを
導入する予定の2007年度まで“空白期間”が存在することから、この間における
「首都圏防衛」にも有効と主張しているという。日本政府は受け入れの可否について
検討を急ぎ、早期に米側に回答する考えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040405i101.htm ・・・2007年度までに有事があるということでしょうか?
40 :
1 :04/04/05 19:31 ID:MJgf3LpS
■憲法改正「賛成」が過去最高65%−読売
読売新聞社が先月20、21の両日に実施した全国世論調査(面接方式)で、
現行憲法を「改正する方がよい」とする人が昨年調査に比べて11ポイント増
の65%に上り、1981年に同調査を始めて以来、過去最高を記録した。
改正の理由では、国際貢献などに「今の憲法では対応できない」52%がトップ
を占めるなど、イラク復興支援への自衛隊派遣や環境問題の深刻化等を背景
に、国の基本法と言えども時代のすう勢に応じて見直すべきだとの見方が増え
ていることを明確に示している。
「改正」派は、年代別、職業別などほとんどの層で多数を占めており、こうした
世論の動向は、今後の国会での憲法改正論議にも大きな影響を与えそうだ。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040401-00000012-yom-pol
41 :
前スレの196=199 :04/04/05 21:02 ID:0hkMac+2
しかし、この3年、急に、北朝鮮が、問題になってきているのは、なぜなのか。 「いまそこにある危機」は、日本にとって、本当に「北」が、切実なのか。 「北」は、50年前の朝鮮戦争以来、ずっと「そこ」にある。 その振舞い方も、50年来、ずっと、変わっていない。 なのにそれが、この3年来、急に、問題になっているのは、なぜなのか。 まさか、ブッシュが3年前に、「悪の枢軸」に取り上げたからだとは、思いたくない。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/05 21:12 ID:VJ2f8lBK
>>41 まあ、「北の脅威」がメディアで叫ばれるようになったのは、ブッシュが大統領になってからだな
本当の脅威はクリントン初期のころだったけどね
テポドンとんできても、メディアでそれほど騒がれなかったし、小渕が不審船に銃をぶっ放しても
そんなに問題にならなかった
アメリカは北の脅威を利用しようと考えてるだろうね
そのアメリカの意思に反して北との独自外交をしようとした小泉だけど、
けっきょくブッシュからストップがかかり独自外交路線は失敗
43 :
前スレの196=199 :04/04/05 22:05 ID:0hkMac+2
やはり、「北」よりも、この国の国民1人1人の、「生活」の方が、 「いまそこにある危機」であり、問題だと思うのだが。 >アメリカは北の脅威を利用しようと考えてるだろうね 同感。 しかし、この国の政府や小泉までが、そしてこの国のメディアまでもが、 その論調に乗っかって、 国民の注意の目を、この国の国民1人1人の「生活」という、「いまそこにある危機」から、 そらそうとしているように、思えてならない。 なんだか、国民の注意の目を、中国大陸に向けようとしていた戦前の軍部の状態に似ていて、 太平洋戦争前の、日中戦争の頃のようで、気味が悪い。 そう感じる方、いらっしゃいますか。
44 :
8 :04/04/05 22:58 ID:WJ7lZ9pE
>>43 >そう感じる方、いらっしゃいますか。
東京都の高校教師の懲戒解雇処分も気になります。
小渕政権のとき、これらを国民投票もなしに
決めてしまったことのツケが、こういう形で来たのかな、と。
もっとも懲戒処分の内容は、はじめから約束があったのかどうかなど、
細かいことは知りませんが。
個人的には、君が代でも日の丸でもかまわないですが、
民主主義の手続きを踏まずに、雰囲気で物事を決めていくようで、
非常に嫌な感じがします。
45 :
8 :04/04/06 00:58 ID:46I3xSyv
>>39 >・・・2007年度までに有事があるということでしょうか?
アメリカとしては、在日米軍を守りたい一心と考えるのが最も自然ですが・・
>>42 さんの意見などを読むと、北朝鮮危機を利用するための一種の煽りともとれますね。
46 :
8 :04/04/06 01:26 ID:???
小渕政権のとき、これらを国民投票もなしに × 小渕政権のとき、君が代日の丸を国民投票もなしに ○
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/06 18:43 ID:LGB3XiZ+
>>41 、42
>しかし、この3年、急に、北朝鮮が、問題になってきているのは、なぜなのか。
日本人の国民感情としては、拉致事件の衝撃以降ではないか。
それまでは、拉致の存在すら知らない国民も多かった。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/06 19:20 ID:udERxH57
>>40 >国際貢献などに「今の憲法では対応できない」52%がトップ
国際貢献に対応するため、ということの根拠がどこにあるのか。
自国の防衛以外の戦闘行為の正当性を、どこに求めるのか。
自衛隊が参加することの必要性が明確に示されないと、
「既成事実に対応するため」にしか見えない。
49 :
1 :04/04/06 20:32 ID:oYc0lPuc
>>48 >自衛隊が参加することの必要性が明確に示されないと、
>「既成事実に対応するため」にしか見えない。
そうですね。俺にも、いまの有事立法や改憲を急ぐ動きは、
「既成事実に対応するため」にしか見えません。
そもそも歴史は既成事実で積み上げられてきたものともいえますが、
いつまでたっても失敗に学ばず既成事実では崩壊するときも近いでしょう。
・・・と、古代から言われてきたのかもしれません。
しかし、いまここに既成事実にあらがえない我々がいます。
せめて改憲を国民投票にしてくれれば、少しは納得いくのですが。
前に貼ったソースから見ると、国民投票にした場合改憲が多数派をしめるのかもしれませんが。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/06 20:59 ID:UtOQ8uw+
国民投票法案について、2004年1月12日(月)「しんぶん赤旗」から抜粋 憲法調査推進議員連盟作成の国民投票法案 (1)国会の発議から六十日以降九十日以内に国民投票を行う(三一条) (2)投票権者は年齢満二十年以上の者とする(七条) (3)憲法改正に賛成のときは投票用紙の記載欄に〇、反対のときは×を記入する(三七条) (4)賛成票が有効投票の二分の一を超えるときは改正についての国民の承認があるものとする(五四条) (5)国民投票運動に関する罰則を伴うさまざまな規制を設ける(一三、一四章)―などから成ります。 現時点でも、この法案内容で良いのかな? これだと、投票率が低かった場合(判断がつかないなどで棄権が多かった場合)にも改正が可能になる問題がある。 また、「憲法改憲」に対して○か×なので、項目ごとに賛否を問えないことも問題。 民主主義を遂行する観点から、これらの問題点を問うべき。
51 :
1 :04/04/06 21:50 ID:hiFpErnt
投票率が低かった場合、これもこの国の姿だと 甘んじて受ける覚悟です。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/06 22:16 ID:lYz9cShd
>>51 それはマズいんじゃない。無関心ゆえに投票しない人間ばかりじゃないだろ。
たとえば、投票率が50%くらいしかなければ、その半数が改憲に賛成としたら
国民の1/4しか賛成しないに関わらず、改憲が支持されたと判断される。
これは投票方法の欠陥と考えるべきで、それを甘んじていたら、いつまでたっても
日本の姿は変わらないよ。
>>39 商売ですから♪
誇大は悪徳セールスの基本ですう。
俺はアメリカの極東での、安全保障の肩代わり機能を日本により持たせるためと思う。
それに依存が大きいほど、情勢の転換での日本外交への介入の正当性が高くなる。
悪徳セールスに引っかかる青年、老人はこれだけ高い金を使ったのだから、自分の決断が正しいはず相手も自分のためにしてくれるはずと思いたがる傾向がある。
注)俺は悪徳セールス経験はありません。
>>52 投票数に、国民の何割以上(たとえば7割など)の下限を設ける。
これを(4)項に加えればOK
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/06 22:59 ID:Scg7Wpmx
a
56 :
1 :04/04/07 19:32 ID:fYIch7E7
7割も参加すれば国民投票も意義のあるものになりますね。 でも、選挙の投票率も低いのに、それだけ参加できるかなー。 改憲賛成の理由に国際貢献があるようですが、 もしもイラクで自衛隊に犠牲者がでたり、国内でテロがあったら 結果はかわるでしょうね。 いまのところ悪運の強い日本。ずーっと悪運強ければいいんだけど。
どうだろうね。 内心みんな自衛隊員が死んでも構わないと思ってるのではないか? 北朝鮮があるから、と口先で平和大切と言い小泉支持。 そうならイラクがどうなろうと、自分には関係ないと思ってるのでないか。 拉致問題は自分も拉致されるかもという恐怖心が、熱い同情心になったけど 慰安婦?大昔の売女の事だろ、ウソくせえ! 原爆?今度は落とされる前にやっちまえ! 残留孤児?チューゴク人だろ、金をせびるんじゃねえよ! だけど拉致は道を歩いていたらさらわれた。 誘われて北朝鮮に旅行に行っただけなのに・・・ そんなもんだろ、フツウの国民の意識なんか。 あんまり良識とやらに期待しても無駄だと思うけどな。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/08 00:58 ID:OmMM1j8d
>>57 >だけど拉致は道を歩いていたらさらわれた。
>誘われて北朝鮮に旅行に行っただけなのに・・・
これが不思議なんだけどね。拉致事件は前から存在を知ってる人は知ってたわけで、
大韓航空機爆破事件のとき、金賢姫の教育係とか言って出てこなかったか?
だけど、あのころは誰も騒がなかったわけよ。いや、騒いでた人はいたかもしれないけれど、
少なくとも今の比じゃなかったはず。あれだけの衝撃的事件との関連であったにも関わらず。
国民の意識なんて、そんなものは、ない。
すべて「つくられている」
なんて気にもなる。
>>58 あれもマスコミは、北朝鮮の仕業に違いないと騒いでいたよ。
ただ、訪朝会談で認めるまでは、公安や海上、警察が拉致時点で察知していたとか表には出ず、「証拠」となるものがなかったから、いわゆる左の人に差別感情からくる決めつけとか言われても仕方なかったけどね。
蓮池か地村夫婦かはわからないけど、同時期に起きた行方不明も証拠はないまま、北朝鮮が拉致したと騒いでいたけど。
今議連が取り組んでる、拉致の疑い高い「行方不明者」リストに載って、死体や音信を自ら絶っていたと言う人たちが発覚してるしね。
過去の問題で執拗に正確さを求めていた方々なんだが、被害、加害の立場が変わるだけでこうも態度が違うとは。
悪の御大が事実と認めてくれてよかったねという冷めた気持だ。
認めた後の日本の対応は、いわゆる歪んだ「反日」だろうね。
>>59 最初のほうが変だた。
俺は10年以上前から、やるとしたら北朝鮮と思ってた。
そう思ったのは、北が閉鎖されていて、中ソは国交があり、やる意味が無いからだ。
その頃から、北が絶対やったという人もいた。
今となっては、あるという立場が正しかったわけだが、認めるまでは言ってる人らは、証拠らしい証拠知らないで信じていた。
それを偏見、差別をいうと思うのだが。
慰安婦問題では、公文書などの証拠が先に知られていて、生き証人という犯罪として告発できる存在が後から出てきた。
拉致はどちらも欠けていたわけで、国連でも相当怪しいと見られていたけど、証拠が無いので取り上げられないということだったし。
拉致が先で慰安婦が後に問題化すれば、解決は出来たかもしれないな。
まさか自国の加害は、個人補償は出来ないとはいえないし、そのために拉致を軽んじる事も、国民が許さないだろうし。
残念な事だ。
俺は、日本の生娘だろうが、ババアだろうが犯されても身内でなければどうでもいいかもな。
日本はそういう国ということがよくわかったわけだしな。
誰だって、自分が大事で褒められたいのさ。
>>60 >拉致が先で慰安婦が後に問題化すれば、解決は出来たかもしれないな。
>まさか自国の加害は、個人補償は出来ないとはいえないし、そのために拉致を軽んじる事も、国民が許さないだろうし。
>残念な事だ。
なるほど。北との国交回復は、お互いの加害を清算してチャラにしましょうというところから
始まるはずなのに、戦後補償問題がどんどん色あせていく一方、拉致はまだ進行形の問題に
なっているから。日本の身内感情からすれば、「拉致を解決するため」という一致した交渉目的の代償として
補償問題があったほうが、たしかにスムーズに進んだのかもしれない。北の方が交渉上手そうだし。
このまま時間がたつほど、補償などどうでもよくなってくだろうしね。。。
>俺は、日本の生娘だろうが、ババアだろうが犯されても身内でなければどうでもいいかもな。
>日本はそういう国ということがよくわかったわけだしな。
まぁ気持ちは分からないでもないが・・ アナーキーに生きる覚悟があるなら良いけど。
そう、捨て鉢になるなよ。
>>59 >ただ、訪朝会談で認めるまでは、公安や海上、警察が拉致時点で察知していたとか表には出ず、「証拠」となるものがなかった
これにはなんか、理由でもあるのか、と思ったりする。
>>61 そこまでは・・・
なんか代償行為でパレスチナ支援だけは明るくしていこうという気持。
>>62 マスコミの拉致報道でも、あまり取り上げない部分なので、本当はどうしようもなかったか可能性もあるけど、自民党利権でもあったからだろうかとも思える。
握ってた人らは、反共は当然として社会党の弱みも国会で出しまくってた時期なはずだが。
南北半島問題とアメリカの極東政策が、なんか関係あるのかもしれないとも思えてしまう。
妄想の域だが。
慰安婦問題で対抗策として、拉致を出してきた外務省が無知とも思えないけどね。
ここ7年で田中ラインを作ったということなのか。
もしかして、田中均氏は自民の利権もつぶすような正常化案だったのかと。
だから五人の帰国後強固派が荒れたとも。
田中案なら正常化と平行して、家族の帰国や継続調査もしようとしていたのかもしれない。
実際はどうかはわからないけどね。
でもまあ、疑わしい行方不明者まで、完璧に北朝鮮に明らかにせよと言っても無駄なことくらい気がついて欲しいのだが。
64 :
前スレの196=199 :04/04/08 20:57 ID:QyvKdtIe
>>47 >>しかし、この3年、急に、北朝鮮が、問題になってきているのは、なぜなのか。
>日本人の国民感情としては、拉致事件の衝撃以降ではないか。
>それまでは、拉致の存在すら知らない国民も多かった。
>>58 >国民の意識なんて、そんなものは、ない。
>すべて「つくられている」
>なんて気にもなる。
やはり、この国の政府や小泉までが、そしてこの国のメディアまでもが、
国民の注意の目を、この国の国民1人1人の「生活」という、「いまそこにある危機」
という、本当の問題から、
目をそらさせよううとしてきた、ということではないだろうか。
拉致を含めた「北」の問題は、50年前の朝鮮戦争以来、ある。
ただ、それを、この国の政府や公安や海保や警察が、
そしてなによりも、この国のメディアやマスコミが、
真剣に対処したり、報道として取り上げてこなかっただけ。
対米追従で、主体性のない、そういうこの国の政府や公安や、メディアやマスコミの、
態度と振舞いの歴史こそが、問題だと思う。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/08 22:23 ID:gczr49UH
日本の宗教学からの視点で言わせてもらえば、キリスト・ユダヤ・イスラムも 3流神以下という事になる。何故かと言えば、アメリカがイラクを攻めた一つの 理由がカトリックの過激派の影響がある。また、現在テロが拡がっているのも イスラム教。本当に力のある宗教ならば、神の名の下に武力行使やテロ、聖戦とか お題目をならべて他国や他者を攻撃したり殺戮したりしないものであるし、 向こうから和を求めてくるものである。狂ったように神は医大なりとか 狂信めいた事をいいながら、自爆したりするのをみるとイスラム教は邪神と 自ら証明したようなものである。大体過激派というものは、本物には存在しない。 また、それらの愚行を止める事が出来ない同胞も力がないから、結局キリスト・ユダヤ・イスラムは3流以下のエセ宗教でしかない。 しかし、本人たちはこのような奇妙奇天烈的な事をさせる神様を最高とあがめているので 誠におかしいものである。 この文を狂信者に提供するものとする。
イラクで日本の民間人がテロリストに拘束された。 見殺しにすれば、やはりそういう国だったということだな。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 00:32 ID:hKdqNdCo
イラクで拘束されている三人は自業自得で迷惑という他言いようがない。 大局から見れば、脅迫に負けてテロに屈する前例を作るのは得策でない。 しかしまだ不透明な部分も多いので、このスレとしては今の段階では 静かに成り行きを見届けて行きましょう。
>>67 迷惑か。北朝鮮に拉致された人たちも「迷惑」と言われていたのだろう。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 03:08 ID:A3/2MQxO
アメリカ、ついにプライドを捨ててフランスにも救援要請・・・
★アメリカ、フランスなどにイラクへ部隊派遣を要請。
(AFP)アメリカ政府はフランス、インド、パキスタンなど12ヶ国に対して
イラクでの復興活動の防護の目的のために、多国籍軍へ部隊を派遣するよう要請した。
(イラクでの治安が一向に回復せず悪化しつつあるなかで米軍の兵力展開能力が限界に
達しており、また治安悪化などの状況でスペイン、シンガポール、タイ、ホンジュラス、
ニュージーランドなど「有志連合」参加国が次々と撤退を表明していることが背景にある。
US seeks contributors for new multinational force to protect
UN in Iraq
WASHINGTON (AFP) - The United States has asked more than a dozen countries
to contribute to a multinational force to protect a UN operation in Iraq
(news - web sites), should the world body decide to return there, US officials said.
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=1520&ncid=1520&e=6&u=/afp/20040408/pl_afp/us_iraq_un_force_040408145500
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 03:31 ID:q5VnAa2C
昔の北朝鮮に対する態度と今の状態を比べれば 今のほうがまともでしょ? ここの板の人たちが何を問題にしているのかわからん・・・
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 03:39 ID:XxmnZw9i
>>70 北朝鮮の話に絡んでたからレスするけど。
今現在、まともじゃない部分について、昔の北朝鮮への態度と比較して話してたんです。
昔も流されてたけど、今もそうでない? ってくらいの話。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 03:44 ID:4+5JWs92
ぐへぇ、面倒なことをしてくれたなぁ。3人。 どんだけの国や人に迷惑かかっとんじゃ。 こいつらに経済損失分補てんさせい。 絶対生きて帰ってこさせてボロカスに反省させんといかん。 一生かけてでも借金返させろ。 テロも鎮圧して然るべき。 自衛隊は軍隊なんだろ?小泉さん。 迅速・断行は必要やけど、独断はあとあと問題になる。 朝までにテロ鎮圧の準備を進め、 朝一で演説一発かましてから、昼までに議員と世論をまとめあげ、 午後一で速攻で鎮圧や!
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 04:33 ID:MFOFNdQd
>>73 もう、テロとはいえない状況になってきてるみたいだよ。
どっちかというとアメリカの方が・・(ry
誰が迷惑すると? 本当に被っているのは結局国民じゃないか。 ろくに同意も得ず説明もせず、かといって軍に格上げもせず、 慎重な議論をかさねることもせず、自衛手段や危機管理も曖昧なまま、 アメリカの言いなりに自衛隊なんて派遣したこの国自体が一番迷惑だろ。 現地の他国は仕事を増やし、国民は外国人から嘲笑われる理由を一つ追加した。 いまや日本人だからって理由で攻撃の標的になる明らかな根拠を我々一人一人が所持してるんだよ。
76 :
1 :04/04/09 17:40 ID:zwdIE7tj
今回の3人の拉致事件は、危険とわかってて行ったんだから自業自得ですよね。
これで自衛隊撤退はありえないでしょう。3人がどうなるかはわかなんけど。
>>75 ほんとにそうですよね。小泉さんのアメリカ支持の一言からこんなことになってる。
日本は玉虫色の解釈憲法を使って、どうにでもぐにゃぐにゃ動けたのに。
今回の件を含み、今後の動向を見守りましょう。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/09 19:12 ID:XVNK2v1I
>>77 対テロ戦争支持の成果として、世界のどこへ行っても狙われる可能性が
出てきたわけだ。「国際社会」へようこそ。
79 :
無知 :04/04/09 19:46 ID:2hGXJg05
俺は、本当の事が知りたい! イラクで自衛隊は何をやってるんですか? イラク国に対する復興支援活動をしているのであれば、継続するべき、 いずれ理解してもらえるはず。 でも、米軍の後方支援をしているのであれば、撤退、もしくは、 全面的な活動内容の変更を切に願う。 俺は、本当の事が知りたい! イラクで自衛隊は何をやってるんですか? 教えてください!、エロイ人! でも、勝手な妄想は教えないでね。
>>76 >危険とわかってて行ったんだから自業自得ですよね。
イラクにいる日本人なら、ジャーナリストでもなんでも良かったはず。
自業自得というなら、政府の行いをこそ言うべきだろう。
81 :
今後の展開 :04/04/09 20:47 ID:I+QbkY5s
3人惨殺される ↓ 小鼠、夏の参院選で大敗 ↓ 民主党政権誕生 ↓ 経済大混乱、株価暴落 マズー!
>>79 米兵運んでりゃ立派に後方支援だろ。戦闘員なんだから。
誘拐犯はCIAとモサド by ニューヨーク・タイムスApril 9, 2004
黒水は待ち伏せに誘い込まれたと会社証言
ファルージャの米傭兵焼き殺しも、イスラム教徒のやることではないとの疑問が出ていた。
ブラックウオーター(黒水)傭兵会社は、彼らが、友好的な関係者から、待ち伏せに誘い込まれたと証言している。
このところ、イラク問題で人気低落のブッシュ、汚職で告発せれてるシャロンには、
ともに、イラク人、またはアラブ人を悪魔化して、自分たちの立場を有利にしたいという犯行動機がある。
http://www.nytimes.com/2004/04/09/politics/09BLAC.html?th
殺さない可能性もある。 解放された韓国の牧師たちは、マッサージ士と言いマッサージをしたら、好意的になり殺さないと言われ解放されたと証言した。 3人が、イラク人のために活動している事はすぐ判ることで、殺さないで解放するだろう。 その場合、イラクのために働いていたということが判明したので、この3人は殺さないというメッセージも出るだろう。 ただし、日本という標的として相手選ばずなら、殺すしかないのが現状。 期限までの間に別の日本人を捕まえてから、この3人を解放という事も考えられる。 捕まえる相手を間違ったということで。
>>76 それは違うな。
まず、好意を持たれていた日本の民間人が、イラクで人道支援などをしていた。
そこへ、アホ小泉が自衛隊を危険に晒してブッシュの尻をなめだしたというわけ。
原因は小泉で自衛隊は引き金。
狙われないはずの民間人を危険にさらした。
自業自得なのは、3人の命かブッシュのケツか選ぶ事になった小泉=指示したバカ国民。
自衛隊がイラクにいかず、なおかつ3人が危険な目に会うのなら、自業自得だが。 自衛隊の存在が、今回の事態を招いた。 下段をどうみるかで、変わる結論。
自業自得と言ってる国民が、人質が殺されたら180度変わって イラクに攻撃せよとか言い出しそうで怖い。
>>88 事件の原因本質でなく、自分にとって都合がいいか、考えにとって迷惑な別の考えの奴かで意見などコロコロ変わる。
自衛隊派兵支持に不都合な時は売国奴、殺されれば、今度は敵に殺された同胞という視点で利用する。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 03:48 ID:MGPYtXSI
91 :
前スレの196=199 :04/04/11 07:54 ID:l6nqf9nY
邦人3人が解放されるきざしが見えてきた。 そうなるだろうという前提での話だが、 「派遣自衛隊」も「邦人3人」も、国際社会にとって、非常に「迷惑」な話だ。 両方とも、「イラク復興」という目的では、一致している。 「派遣自衛隊」は米国に歓迎されていて、 「邦人3人」は米国に歓迎されていないという点では、違うが。 「迷惑」という日本特有の言葉は、私はあまり好きではないが、 昨今のイラクでの日本の政府と日本人の行動の展開を見ていると、 国際社会は、「迷惑」という日本特有の言葉の意味を、 始めて知ることになるのではないか、と思ってしまう。 国際社会にとって、「迷惑」な行動は、やはり、許されるべきではないと思う。 「派遣自衛隊」は、政府による行動だから、「迷惑」な行動ではないと日本人が思っているとしたら、 それは幻想だと、日本人は気付くべきだし、 「邦人3人」は、昨今のイラクでの日本の政府と日本人の行動の展開は、 国際社会にとって、「迷惑」であると、象徴的に、示したのではないだろうか。 「邦人3人」が日本国民にとって「迷惑」であるという、あまりにもわかりやすすぎて 陳腐な理解だけは、止めた方がよいと思う。 この国の社会の「良心の領界」(ソンタグの言葉)が見失われていて、混迷している現実を、 見極め、考えなくてはならないと思う。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 08:00 ID:FYQdfz4h
というか、アメリカの行いが一番「迷惑」
93 :
前スレの196=199 :04/04/11 08:14 ID:l6nqf9nY
「派遣自衛隊」が、「邦人3人」のように、拘束されたり戦闘に巻き込まれたりして、 国際社会にとって、「迷惑」な行動として、世界に露呈することがなく、 自衛隊が無事に、そして早く、日本に帰国するよう、願いたい。 自衛隊が無事に、そして早く、日本に帰国することは、日本国民の共通な願いなはずだ。 自衛隊が「軍隊組織」である以上、「撤退」はできないだろう。それは私も理解できる。 だから、早い、「任務の終了」の時点での、帰国を願いたい。 「いつ」の「どのような形」をもって、その「任務の終了」とするのか、 そのことについて、日本の政府はそろそろ、検討に入って、国民に明らかにすべき時だ。 まさか、「アメリカが帰ってもいいよといった時」だなんて、言わないですよね、小泉さん。 日本は主権国家なはずなのだから。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 08:22 ID:ZED7zYhd
犯行グループは先月設立の連合体か イラク人質事件 【カイロ=嶋田昭浩】イラク邦人人質事件で、「サラヤ・ムジャヒディン(戦士旅団)」を名乗る犯人グループと、人質となった北海道千歳市のボランティア高遠菜穂子さん(34)との間に接点があった可能性が浮上した。 先月設立されたとされるイラクの反米グループが、設立趣意書の中で「サラヤ・ムジャヒディン」との言葉を使用しており、一方で、高遠さん自身が事件前、このグループに近いとみられる抵抗組織の関係者と偶然出会ったことがあると語っていた。 中東バーレーンの有力紙「アハバル・アルハリージ」は先月、「イラク解放国民戦線」とされる抵抗組織の連合体が発足したと報道。 同紙が入手したコピーによると、設立趣意書は「バグダッド、バクバ、キルクーク、バスラなど(イラク各地)のサラヤ・ムジャヒディンは、一つの組織のもとに結集し、米英の占領からのイラク解放という一つの目標に向け活動する」としていた。 設立趣意書は、イラクの平和維持の名目で派遣される外国の軍隊についても「占領軍」として扱うとも警告。 バーレーン紙は、イラク解放国民戦線への参加・不参加を明示せぬまま、同一の記事の中で、主要な抵抗組織である「ムハンマド軍」「イスラム抵抗」「アンサール・イスラム」などに言及していた。 複数のイスラム系サイトや各抵抗組織の声明でも、同国民戦線をめぐる「ムハンマド軍」の去就が注目されていたことは明らかで、国民戦線は、ムハンマド軍と関係のある人物らによって「設立」されたとみられる。 一方、高遠さんは事件前、本紙記者らに、自ら「ムハンマド軍」の名を挙げて、同軍のメンバーに極めて近い人物と接触したと語っていた。 バグダッドなどで地元住民と支援活動をしてきた高遠さんが、偶然にそうした人物と出会ったとみられる。ムハンマド軍は、米軍襲撃が多発しているバグダッド西方のファルージャを拠点とするイスラム系の抵抗組織。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 08:32 ID:bebkYr8I
ネオコンはイラクの制圧には成功したけど、統治は完全に失敗したね。 国益を考えるなら、そろそろ手を引く時期と方法を考えたほうが良いと思うよ。 自衛隊には11月まであそこにじっと引き篭もって極力何もせずお茶を濁しておいてもらって、大統領選挙後に撤収が相場かな。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 08:32 ID:fepPrlTb
>>93 米兵やイギリスの傭兵も拘束されている。殺されたものもいる。
自衛隊にも、危険は迫ってきている。
しかし小泉は、撤退するとは言わないだろう。
そこで国民世論が盛り上がれば、国内テロの可能性も高まる。
自分から進んでイスラムを敵に回すから、こういうことになる。
自業自得。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 10:17 ID:NMgKZJPc
ファルージャの虐殺から目をそらすな。 米軍は、傭兵会社社員4人を殺された復讐に ファルージャ市民400人以上を虐殺した。 アメリカの後方支援をする自衛隊が 「人道支援」といえるか?
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 18:56 ID:Ez86uPx9
>>97 アメリカは世界一だから、あんまり悪口言うなよwww
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 19:10 ID:wDnQeUs4
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/11 20:15 ID:I/sGTyZ9
>>98 どんな国であれ、非難されるべきことは、非難されるべきだと思うが?
<イラク人質>「自衛隊の海外活動見直すとき」 安倍幹事長 自民党の安倍晋三幹事長は11日のフジテレビの報道番組で、イラク邦人人質事件に関連して 「(憲法が禁止していると解釈されている)自衛隊による海外での邦人救出を可能にしなければならない。 邦人の救出はいわゆる武力行使とは違う」と述べ、自衛隊の海外での活動のあり方を見直すべきだとの 考えを示した。 安倍氏は「集団的自衛権の行使ができず、(救出行為も)海外での武力行使と言って ひとまとめにする現在の憲法解釈が、自衛隊の海外での活動を阻害している。解釈自体がおかしい」 と述べ、解釈変更の必要性を強調した。【須藤孝】(毎日新聞) 集団的自衛権があれば、自衛隊が人質を救出できたのだろうか?
102 :
前スレの196=199 :04/04/12 06:41 ID:NGdG8V4D
>>101 >安倍氏は「集団的自衛権の行使ができず、(救出行為も)海外での武力行使と言って
>ひとまとめにする現在の憲法解釈が、自衛隊の海外での活動を阻害している。解釈自体がおかしい」
>と述べ、解釈変更の必要性を強調した。【須藤孝】(毎日新聞)
>集団的自衛権があれば、自衛隊が人質を救出できたのだろうか?
「集団的自衛権」と「人質の救出」は、全く別次元の問題だな。
同じ「武力行使」の可能性を秘めた活動かもしれんが、全く別次元の活動。
こういう別次元の活動を、ごっちゃにして話す政治家は、困ったものだ。
頭が悪いか、国民をだまそうとしているかの、どっちかだろう。
103 :
1 :04/04/12 19:08 ID:8gxnr4z9
今回の3人人質の件も、自衛隊が玉虫色だから起きたんだろうか。 はあ・・・喉元まで出掛かって言いたいことがあるけどむずかしい。
自衛隊が行っている行っていないに関わらず、日本は連合国側だから、 人質になってしまえば、どちらにしても交渉材料にはされるんじゃないか。
105 :
1 :04/04/12 19:59 ID:8gxnr4z9
>人質になってしまえば、どちらにしても交渉材料にはされるんじゃないか。 そうですよね。俺は、きっかけは自作自演に近くて、途中から本物に拉致されちゃったと思うんだけど。 でも、こういうのをきっかけに自衛隊撤退って叫ぶのはどうですか?なんかうさんくさいかんじがする。
>>105 まぁ、もともと撤退論者が撤退を叫んでるんだろうから
叫ぶこと自体は別にかまわないんじゃない。いずれにしても
サマワが危なくなれば、撤退も考えないといけないだろうし。
ただこの騒ぎが原因で、引きづらくなるようなことにはならないで欲しい。
自衛隊に犠牲者を出して一気に憲法改正なんて目も当てられない。
107 :
前スレの196=199 :04/04/13 00:24 ID:qAdTVU9p
今回の「人質事件」は、日本が米国の「対テロ戦争」を支持し、 さらに、「軍隊組織」である自衛隊を派遣したという経緯からすれば、 十分予測できたはずのことだし、予測できなかったということの方が、 どうかしている。 予測された事態が、やはり起きてしまった。 ここで、「えっ、そんなことなぜ!?」 と言うことは簡単だし、発言を差し控えることも、一種の作法なのかもしれないが、 わかっていたことなわけだから、 そういう振舞いだけは、したくないと思う。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/13 01:33 ID:hK3VbXOy
>今回の「人質事件」は、日本が米国の「対テロ戦争」を支持し、 >さらに、「軍隊組織」である自衛隊を派遣したという経緯からすれば、 >十分予測できたはずのことだし、予測できなかったということの方が、 >どうかしている。 イラクが危険地帯だという予測は人質になった三人にも出来たはず。 政府勧告も無視し、実際に戦闘が行われている戦場へ護衛も つけず乗り込む人間は常識を疑われても仕方ないと思うし、自己責任である。 制止を振り切り危険地帯へ乗り込んで被害にあっても保険が降りないのと同様。 現在は外国の宣教師や修道女も国外へ退避している状態だという。 なぜなら彼らは自分達が人質になったり戦争に巻き込まれて負傷することで 母国以外にも他の団体やNGOに迷惑が掛かることを恐れているからだ。 ただ政府は「自衛隊派遣に伴うリスク」を正直にと国民へ説明し、 国内や海外テロへの強固な対策を恒久的に講じるべきだと思う。
人質が見殺しになった場合の予防線を張ってまで、政府をかばう気にもなれないけどなぁ。 単純に危機管理が甘いんだよ、国全体で。 彼らに自己責任を押し付けるのは、そのことの恥ずかしさからとしか思えない。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/13 02:33 ID:RgBxyNlf
しかし、どうしてファルージャ虐殺が大きく扱われないのか不思議だ。 日本は相当な報道統制が敷かれているのだろうか・・・。
111 :
QQQ :04/04/13 02:38 ID:???
>>110 フフフ、「日本人拉致」というインパクトをご存知でない?
ファルージャのことなどニュースバリュー的にはかなり下でしょう。
>>109 3馬鹿族がマスコミ露出してしゃしゃり出なければやってたかもな。
報道枠を3馬鹿族のパフォーマンスに取られちゃってるから(^^;
>>113 ありゃ、アルジャジーラで流せばいいんであって
日本でだらだら流す必要はないな。
イラク国民に協力を求めたのなら、日本では
ファルージャの現状を流すべきだろ。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/13 17:23 ID:o9bBMq1S
116 :
中葉 :04/04/14 09:59 ID:VlBj5NyZ
同時多発テロ後のイラク社会構築について、 4月14日付朝日「イラクの混乱に惑い(高成田享)」の「海外メディア深読み」 はなかなか読ませる。
117 :
中葉 :04/04/14 10:43 ID:VlBj5NyZ
>>114 家族は別に報道してくれと頼んだわけではないぞ。
スペイン報道より
続発する人質事件で、日本の3人についても取り上げた。
「小泉首相は新たに自衛隊1000人規模の派兵を計画している。」
日本では流れませんね。
去年、自衛隊派兵問題でも、日本の報道機関はぎりぎりまで、見当違いなことやってたし。
高遠さんについて、アルジャジーラによると、特定の団体に所属せず孤児の世話を現地のイラク人としていたそうです。 事件を知って自分が身代わりでいくと泣き出した子どももいるようです。 イラク人の印象では、素朴で穏やかな女性ということです。
120 :
1 :04/04/14 19:55 ID:rUmm/DCu
この事件は、自衛隊派兵当初、軍隊ではなく民間人を・・・とか言ってた 論調に比例していませんか?改憲うんぬんは別にして、そうかんじる。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/14 19:56 ID:TofnSi8i
イラク情勢と違うけど・・・これどう思います? 大規模テロで米軍出動可能 駐留目的損なわぬ 衆院有事法制特別委員会は14日午前、後半国会の焦点の一つである国民保護法案など 有事関連7法案について実質審議入りした。 川口順子外相は、航空機テロなどの大規模テロが発生した場合の在日米軍への 出動要請について「日米安全保障条約などで本来予定されていなくても、 わが国の要請や同意に基づき、駐留目的を損なわない活動はありうる」と述べ、 要請は可能との認識を示した。 石破茂防衛庁長官は、日本周辺公海で第三国の民間船舶への「臨検」を可能にする 外国軍用品海上輸送規制法案の対象海域について「地理的にここまでとは明示できない。 しかしどこで行うかは防衛庁長官が(事前に)定める実施区域で行い、諸外国に周知するので 無限定に広がることはあり得ない」と述べ、状況に応じた運用になるとの考えを示した。(共同通信)
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/14 20:04 ID:nQ7QfUNA
>>120 それは、イラクが安全であるかどうか、ってとこに焦点があったと思うが。
本来、「安全でないから、民間人ではなく自衛隊を送る」という話なんだが、
自衛隊も「半軍隊」だから、憲法の問題と絡んで、政府は「安全」を強調した。
その辺の混乱だと思う。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/14 20:13 ID:LMZAGelU
しかし、復興のための民間人なら、他の国からも多数入ってるわけだからな・・ 日本は、どっか焦点がずれてるんだろう。。。
124 :
1 :04/04/15 13:59 ID:151bnYdG
またふたり拉致されましたね。 復興のためにイラクが欲しがってる民間って、企業ですよね。 しかし、どのみちこんなに荒れててはどこも行けないなあ。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/15 17:33 ID:HUenzDMD
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/15 22:02 ID:7P838690
人質3人が解放されたとのニュース。よかった。無事帰国して欲しい。 自衛隊派遣に関する国内世論の渦に巻き込まれた形で、不要な論争まで 引き起こされ、気の毒だったと思う。 一連の誘拐事件は、犯人なりに線引きをした処置をしているらしい。 他国の人質の例を見れば、少なくとも小泉の「テロに屈しない」姿勢によって 解放されたのでは「ない」ということだけは、はっきりいえると思う。
>>126 シーア派よりの日本にスンニ派アラブが存在感を示したのが
今回の拉致の本質だと思うよ。
つまり6月の政権委譲への布石だろ。完全に政治だよ。
で、今回存在感が薄いのが統治評議会だな。議員の辞任 の話しは聞くが、少なくとも日本では殆ど取上げなかったな。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/16 11:28 ID:N57w8H2v
日本人に限らずイラクで起きてる邦人人質事件はアメリカのイラク政策の失敗を狙ってるんじゃないかな
これでアメリカからの民間企業の参入をし辛くして、抵抗運動で6月の主権委譲を失敗させれば
イラクからアメリカが撤退せざるを得ない状況に追い込める。
抵抗運動の方も以前と違って組織的な行動をしてるようだし
イラクで起きている出来事はバラバラな行動ではなく一つの戦略に基く行動なのではないだろうか?
と、多分に電波を含んだ憶測を飛ばしてみる。
それは兎も角、世界情勢的にはこっちも見逃せない状態になりそうです
イスラエル西岸入植地、米が容認…歴代政権の方針転換
【ワシントン=永田和男】ブッシュ米大統領は14日、ホワイトハウスでイスラエルのシャロン首相と会談し、
ヨルダン川西岸の入植地の存続を基本的に認める考えを伝えた。イスラエルに対し、1967年の中東戦争で占領した
土地への入植は「和平の障害」としてきた歴代米政権の政策を転換するものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000303-yom-int
131 :
前スレの196=199 :04/04/17 08:03 ID:14zFYcOA
>>126 >人質3人が解放されたとのニュース。よかった。無事帰国して欲しい。
>他国の人質の例を見れば、少なくとも小泉の「テロに屈しない」姿勢によって
>解放されたのでは「ない」ということだけは、はっきりいえると思う。
そうですね。ほんとうによかった。
同じ日本国民の一人として、「解放」というニュースは、本当にうれしいことだ。
小泉の「テロに屈しない」姿勢によって解放されたのでは「ない」ということだけは、
はっきりいえるとという点で、政府は、真剣に国民の利益を考えた政治と政策を行うべきだという、
はっきりと浮き彫りにされた重要な課題も、再認識されなければならない。
「政府」とは、「国民の利益」のために、あるのだという、民主主義の原点の再認識。
とこれで、この国の国民の中の一部に、誹謗中傷をし、同朋の開放を、喜べない人たちがいるらしい。
不思議であると同時に、驚くべきことだ。
「民主主義」を理解できないのは、この国の政府だけだと私は思っていたのだが、
国民までもがそうだとしたら、暗澹たる思いがする。
政府も国民も、「民主主義」音痴だとしたら、この国の、国際社会における未来は、ない。
「民主主義」「人権」を理解しない人たちへの批判というものも、はっきりと行われるべきだと思う。
人権侵害という犯罪であり、世界中が、この国の姿を見ているわけだから。
見てみぬふりをして黙っているのは、よくないと思う。
感情的なものではなく、はっきりとした理性的な批判と議論がなされなければ、
この国の将来は、本当にやばいかもしれない。
132 :
前スレの196=199 :04/04/17 10:50 ID:OU8HfDLP
>>131 >3人の行動を軽率だと非難するメディアもあるが、私はそう思わない。日本という国が
>米国に協力して自衛隊を派遣したことで、「占領の共犯者」と見られてもしかたがない
>ことになったが、かれらは個人の力で、日本国民のなかにも、米国の占領を批判し、
>戦禍に苦しむイラク国民を助けようという人間がいることを示そうとしたのではないか。
高成田 享の「ニュース Drag」
http://www.asahi.com/column/aic/Mon/d_drag/20040412.html より
同感。
政府が国民の利益無視の政策と行動しかできなくて、そのために国民の膨大な税金を
使っている状況の中で、
正しい行動ができる日本人が、少なくとも3人は、日本にはいる、ということだと思う。
彼らの無事の帰還を、本当に喜びたい。
しかし、自衛隊を派遣することで、日本の国際社会における立場を、イラク占領国の一員
としてしか理解されないような立場にしてしまった政府に、
今回の拉致事件の責任はないのだろうか。
政府が状況を悪化させる環境をつくっておいて、それをなんとかしようとして行動した
個人が責任を負わなければならないとしたら、どうかしていると思う。
日本の政府と国民の意識と民度が、そこまで低いとは、思いたくない。
日本で「自己責任」というコトバを言い募ると、 不思議なことに「村八分」という意味になってしまうらしい。 コトバなんぞ、いくら目新しく作り出したところで、 「社会」が旧態依然だから、その示す意味も変わってしまうのだろう。
134 :
1 :04/04/17 19:36 ID:/Rh9NN8q
俺にはどうしてもあの3人には自己責任があるし、 保護後の動向を見てると、もしも仲間だったら 村八分にしてしまうと思うんですが、 古いタイプの人間なんでしょうか。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 19:50 ID:yQBLJ4Ai
>>134 古いですよ。
自己責任なんて無いですよ。
だって、今まで拉致誘拐頻発していましたか?
ここ2週間まで全く無かったでしょ。
なんで急に起こり出したことに対処できますか?
ここ4月に入るまで何ヶ月もNGO・カメラマン・ジャーナリストは
がんばってきたのでしょ。
いままで頻繁に拉致・誘拐が起こってるのにかかわらず
居残ってたなら問題ありかもしれません。
しかし今までアメ公米兵は殺されても外国人民間人にそんな被害は無く
その方たち活躍による写真・報道を雑誌・ニュース・ネットで見て堪能してたのはあなたではないのですか
と言いたいのです。
またあなたの知らない何人ものイラク人の命がNGOの人たちの救援活動で助かったのか
あなたは詳細に調べてから村八分にしてみたらどうですか。
あなたが息をしてる間、寝息を立ててる間、通勤してる間、知らないところで、知らない人が
イラク人に注射し、投薬し、体をさすり、死んだ人を埋葬していることに思いをはせるべきでしょ。
私は調べもせずにただ他人を批難するのは自分を含めいつも戒めたいことなのです。
それはすぐ忘れがちな事ですが大切なことです。
136 :
1 :04/04/17 20:06 ID:/Rh9NN8q
何度も退避勧告の出ている危険な地帯に入って誘拐され、 保護されてもお礼の言葉もなく、手を尽くしてくれた イラクの聖職者のまえでも無礼を働き、まだイラクに 残りたいってゆう人たちをまえに、えらいですねって言えますか?
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 20:21 ID:Flm8OLnD
>>136 あなたの言う、無礼とはなんだね。
それからお礼ってあんたイラク語わかるのか?
お隣の中国語で「謝謝」以外に、「もう感謝感激です、あなた達にお礼しても尽くしきれません。お礼は何がいいですか?」
って言ってみろよ。しゃべれない外国人を前にした時、借りてきた子犬のようにしていることは多々ある事だと思うし、
カメラで写されてる時は緊張して構えている場合も多々ある。
なんでニュースの1〜2分の映像だけで判断し→批難できるんだ。
あんた隣にいたのか?
138 :
1 :04/04/17 20:24 ID:/Rh9NN8q
お礼って立ち回ってくれた日本国に対してですよ。 イラク語がわからなくても関係ないでしょ? 隣にいなきゃ何もわからないなら、政治の話をするときには 小泉さんの隣に一部始終張り付いてないといけませんね。 俺は、あの3人を見ると、どうも日本人としての礼節を忘れているように思う
139 :
1 :04/04/17 20:26 ID:/Rh9NN8q
あ、無礼ってゆうのは、イラクの聖職者に 座ったままできちんとあいさつをしなかったり、 何かをむしゃむしゃ食ってて無視したりしてたことです。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 20:29 ID:DF40X0OI
なんでイラク語で 「ありがとうございました。助かりました。」 って言ってたかもしれないじゃないですか。 あなたはアルジャジーラの色っぽい女性キャスターの話す言葉の一部でもわかりますか? (アラビア語は 「ア」が多いように聞こえます。) 自分は彼・彼女など主語すらわかりませんよ。
141 :
1 :04/04/17 20:31 ID:/Rh9NN8q
なんだそりゃ。話にならん。 あんたこそ1〜2分の映像だけしか見てないんじゃないの?
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 20:34 ID:hsFxhZsa
テレビカメラマンが去った後に、聖職者に対してイスラム教の礼拝のように土下座してたかもしれません。 1〜2分の映像が全てじゃないでしょる
143 :
1 :04/04/17 20:36 ID:/Rh9NN8q
そんな仮定の話してたらきりがないでしょーが。 あんまヴァカな話が続くようならスレ汚しだからもう相手しません。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 20:46 ID:zuc5FN8F
>>142 仮定の話しが馬鹿げていると断定できないはずです。
あなたのあこがれの彼女が、今、でかい屁をこいて鼻くそほじってテレビを見てるかも知れない。
これはあくまで仮定ですが、有り得る事でもあるのです。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 20:49 ID:yFiW0QNk
(自己)責任が無ければ、相手にも義務も無い訳で国は救出に動く義務は無かったと思う。 誰だか忘れましたが法律学者がこう言いました「自分の意志で法律を破った者は法律を否定した 訳だから、その本人が否定した法律でその破った者を守るのはおかしい」 今回は、相手(国)を無視ししたのだから、その相手が(国)救出に動くのを拒否するのがスジだと思う。 今回3人が、人助けに行ったのか卒業記念旅行に行ったのか知りませんが、 今回3人がしたボランティア・・・何人に手を差し伸べ、助けたのだろう それは、実際皆無ですよね、 今回の彼らがしたボランティア活動=大勢に人に迷惑をかけ、国に無用な出費を させただけ。 どんなに奇麗事を言っても行為の評価はそれでもたらされた結果が一番重要です。 今回彼らがもたらした一週間の行為は、「人助け」ではないと思うのですが。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 21:07 ID:DlNrX3VG
私は自己責任を完全に信用しません。 それは言葉遊び、する側の言い訳程度の場合がおおいのです。 証券・為替取引きでも なにかあれば 自己責任の時代 と連呼してますが。 なんだかなぁーーーー、と思いますよ。 現在、為替取引きでの被害者が続出中です。 その為替取引きの法律はズタボロでなぜ放置しているのか不思議なくらいです。 退避勧告って何? ただ出してるだけでしょ。4文字で、ネットに、外務省のホームページで。 出してるから自己責任。これは為替取引きとかわらないですよ。 無知な人を強引に電話勧誘はイギリスでは禁止されてます。 なぜしないかと言うと、他の団体(新聞勧誘とか)出来なくなるからでしょ。 爆音車両の違反も選挙カーも同等となるので取り締まりしないだけでしょ。 法律とはいいかげんなものです。 出してるから良いというものじゃない。 それ以外のアクションをしたかどうかも問題でしょ。
147 :
1 :04/04/17 21:13 ID:/Rh9NN8q
「自己責任」と「民主主義」は密接にかかわってくると思うのですが、 このへんで議論をそっち方面に修正していけませんか?
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 21:22 ID:DlNrX3VG
私はデジカメは凄いと思います。 メモリーカードが入ってないと、シャッター切れないですからね。 メモリカード入ってると思ったままでシャッター切りまくり、 旅から帰ってパソコンに繋いだら何も記録されてない。これはショックです。 デジカメは「液晶画面にメッセージ出せる」だからその機能をいれた。 自己責任をカバーした。 電車の連結部分のゴムガードもそうです。 盲人の方が落ちて、死亡したりしました。 始め某関西大手電鉄は「対応策はできない。」と言いきりましたよ。 これも自己責任。しかしいまやゴム製の板ガードや蛇腹の紐など各社対応してます。 できることもしない。あへて仕事が増えるからしない、責任かぶるの嫌だから放置など 自己責任とは本当に当事者のみの問題なのか疑問だらけです。
149 :
1 :04/04/17 21:32 ID:/Rh9NN8q
>>148 はコピペかと思ったけど、
>自己責任とは本当に当事者のみの問題なのか疑問だらけです。
この言葉は奥が深いですね。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 21:58 ID:+Pc2joKK
>>148 のような思考の人間が電子レンジに猫を入れるんだよな。
151 :
1 :04/04/17 22:05 ID:/Rh9NN8q
>>148 さんが猫を電子レンジに入れたと仮定してみよう!
152 :
133 :04/04/17 22:14 ID:qaE6IkPi
>>134 被害者がらみの話にシフトさせてしまったみたいですいません。
私が言いたかったのは、彼らに「自己責任がない」って話じゃないし、
彼らの態度でもない。自己責任は、誰にでも、普通にあるのに
コトバだけ一人歩きしているという話です。一人歩きっていうのは
個人の自己責任を「ことさらに強調」すれば、ある集団にとって都合が良いような、
そんな使い方がされてるように思う、ということ。
村八分にしてしまうかもしれない、ということですが、自分と違う考えの
(たとえば礼節を欠くと思われる)人を「排除」することによって
「民主主義」が成立するかどうか、考えてみてください。
解放時の態度のことは彼らにも言い分はあるでしょうし、
わずかなテレビの映像だけ見て他人がいちいち詮索することでもないと思う。
社会人としての態度・行動に問題がある点に関しては、家族なり、本人たちが、
改めて考えれば良い問題でしょう。
私は、そのような個人批判よりも、民間人を個人批判することによって
一連の事件およびイラク情勢に関して、「木を見て森を見ず」になるような、
メディアや世論のあり方の方に、大きな問題を感じます。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 22:55 ID:lQzRdV1n
誰かの弟が「大勢の人に迷惑をかけたと、厳しく話する」(こう言う意味のこと)言ってたが・・・・・ 一番、解ってないのはやはり弟だ! 本人は、自己責任も退避勧告も理解承知の上に行ってたと思うが・・・・ こうなれば、それでも救出はせねばならないが、正義感も必要だが命はもっと大切。無茶はいけない! いったい、3家族たちの主導権だれが持っていたのだろうか? バカ家族と言われてもやむおえないですね。 小泉首相が合わないのも理解できる。間接的には合ってた様なものだから良いじゃないかな。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 23:24 ID:t3+6TgKf
人質になった三人には、人としての常識があるのだろうかと、 一連の報道を見てて呆れてものも言えない。 ボランティアだ劣化ウラン弾だ報道の自由だと能書きを垂れているが、 退避勧告が出ている国へ他国から入り、戦闘地域へ近づいた自分達の 不明や常識の欠如を恥じることもなく、あげく解放に努力した人々や 自国への感謝もない。 >政府が国民の利益無視の政策と行動しかできなくて、そのために国民の膨大な税金を >使っている状況の中で、 >正しい行動ができる日本人が、少なくとも3人は、日本にはいる、ということだと思う。 戦場へ勝手に乗り込んで莫大な身代金を請求さすことが正しいとは 噴飯ものとしか言いようがない。このレスを書いた人は頭がおかしいのではないか。 すべて自衛隊や政府の責任にしているが、それでこの三人の責任が消えることはない。 「自衛隊は悪、違憲だから、我々は正義の名の下に何をやってもいい」という了見は間違っている。 今回莫大な身代金が裏で動いたようだが、授業料として考えるならば、 一般大衆にNGOやプロ市民は必ずしも善でないと知らしめたことだ。 これらを批判することは禁忌となっているが、これからメスが入るであろう。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/17 23:57 ID:t3+6TgKf
みなさんは、難解な議論に走りすぎて本質を忘れている。 自衛隊の是非に無関係に三人の行為は間違っているというのが本質だ。
156 :
133 :04/04/18 00:26 ID:bFzcalwd
>>155 自衛隊の是非も、三人の行為の是非も、どちらも本質ではないと思いますが。
たまたま、ああいう主張・行動をしている人が誘拐され、メディアに露出したと
いうだけであって、誘拐された他国人を見れば、誘拐された日本人が
それほど特殊な状態にあったとはあまり思えません。
ことの本質は、今月に入って、これまで想像できなかったほど急速に
イラク情勢が悪化した、ということではないでしょうか?
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/18 01:26 ID:+pn7TPL/
今月に入ってイラクの治安が悪化したのはやっぱり6月の主権委譲の時期を睨んでって事じゃないかな? 主権委譲の1月前とかだとアメリカも流石にごり押しして出来る範囲だろうけど、 今の時期ぐらいからなら、まだ失敗に追い込める時期だと思う。 実際に6月に主権委譲が出来るかは結構微妙な状態だし。 後は色々な要素から反撃に出るタイミングがうまくかみ合ったからってのもあるんじゃないかな? イスラエルがヤシン師を殺害したことで一瞬だけイラクから注意が離れたとか、 その事でアメリカがイスラエルよりの見解を出して他の国との間に少し距離が出来た事とか、 アメリカ政府が9.11のことで国内から非難が出始めてる事とか。 後は大統領選が今年あるってことも要因の一つになるかも。 これで主権委譲を失敗すれば、今後アメリカがイラクに強く出る事はおそらく無いと思うし。 つまりアメリカのイラク統治を失敗に追い込むには今が最大のチャンスであるのと同時に 最後のチャンスなんだと思う。 だから今のイラクは結構な抵抗をしてるんじゃないかな。 この機を逃したらイラクは確実にアメリカのものだからね。 まあかなり電波の入った憶測なわけですが
159 :
べの :04/04/18 07:39 ID:Sed8aQVD
オレも電波の入った憶測をしようか。 アメリカ占領下のイラクでは、大規模なテロ事件が数え切れないほど起きている。 しかもどのケースでも犯人がまったく捕まっていない。 あり得ないね。 今回の解放された三人にしても、ファルージャ周辺を転々としていたというのに 真夜中に突然民家に踏み込んで捜索をしているらしい米軍には引っかからない。 不思議な話だ。 不思議なのは誘拐犯の行動もそうだ。 誘拐にはずいぶん危険を伴うし、カネもかかるし手間もかかる。 武装勢力なんだから、こんなことをしているヒマがあるなら もっときちんとした抵抗活動をしろよ、と言いたくなるが、 だいたい、自衛隊を撤退させる、という「本来」の目的を まったく達していないのに人質を解放している。 逆にNGOやジャーナリストをイラクから遠ざける、という効果はありそうだ。 アメリカにとっては小うるさい人間がいなくなって 治安悪化やら住民殺害やらの報道がされなくなるのは有り難いだろう。 この「出来レース」には日本政府も参加しているようだが こんな猿芝居に簡単に踊らされる人間が多いのは嘆かわしいね。
160 :
前スレの196=199 :04/04/18 11:41 ID:v2n9cnRt
>>154 >政府が状況を悪化させる環境をつくっておいて、それをなんとかしようとして行動した
>個人が責任を負わなければならないとしたら、どうかしていると思う。
のですが、おかしいでしょうか。
>すべて自衛隊や政府の責任にしているが、それでこの三人の責任が消えることはない。
>「自衛隊は悪、違憲だから、我々は正義の名の下に何をやってもいい」という了見は間違っている。
「すべて」自衛隊や政府の責任だといっているつもりはないし、
「正義の名の下に何をやってもいい」
といっているつもりもないのですが、・・・・そう理解されてしまうのかなあ・・・、
残念です。
>>152 で133さんが、
>村八分にしてしまうかもしれない、ということですが、自分と違う考えの
>(たとえば礼節を欠くと思われる)人を「排除」することによって
>「民主主義」が成立するかどうか、考えてみてください
とおっしゃっていますが、とても同感です。
今回の事件は、
世間では、「村八分」的な議論だけが横行し、報道メディアもそれを補強するような切り取られたシーン
しか報道していない。
メディア報道によって、事件のイメージが、ことの本質と違った方向に、どんどんつくりあげられていて、
私を含めた日本人が、「現実」を見失いつつあるような気がして、危機感を強く感じます。
このような時、「民主主義」の原点に帰って、議論される必要があるのに、
それが、単なる迷惑事件として、処理されて終わるとしたら、それはちょっと違うのではないか。
「村八分にされてもしょうがない3人がいた」
ということが、今回の事件の本質であるとは、私にはどうしても思えないのです。
>>160 理論や理屈は理解出来るけど
現実問題としてそう言う国民感情があるのをまず受け入れて
それを前提にして話をすべきでは?
それはいけない事だと言っても、現実問題そう言う現象が起きているのだから
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/18 17:11 ID:05DJYXE7
>>157 イラクは通過点に過ぎないよなぁ
イラクを中心とした大アラブ圏の確立が狙いだと思う
イラク短短期目標:石油確保
イラク短期目標:安定政権の確立
イラク中期目標:資本主義市場の確立
イラク長期目標:中東民主化圏の確立
イラク長長期目標:大アラブ圏を作り、EUにぶつけてパワーバランスを取る
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/18 17:12 ID:05DJYXE7
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/18 17:14 ID:05DJYXE7
うあ、途中で書き込んでしまった。スマン。
>>146 外務省職員が直接三人達に会って 13回も渡航自粛要請を出していたそうだけど
>>161 どっかのスレで、大学教授の談話が載ってたけど
迷惑3人の事件ということに矮小化することで
「自分は安全だ」と思い込む心理だという分析があったね。
一種のパニックみたいなものだろうから、
そのうち落ち着くだろうと思うが。
166 :
前スレの196=199 :04/04/18 22:20 ID:peXsKBse
Sat - April 17, 2004
Le Monde 「日本:高揚する人道主義」ポンス特派員報告
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/ より。
「今日のルモンド。日本のNGO活動を非常に高く評価する記事が載っています。
いま政府や世間から叩かれているイラクで人質になったようなNGO活動家こそ
が日本の国際社会における存在感となっていること、またいままで未形成であっ
た日本の市民社会の形成に繋がっていると。20年に渡る不況も彼等のような
新世代を産み出したのであればまんざら無駄ではなかったとしている。
オタクとカワイイばかりが日本の若者ではないとえらく高い評価。パウエル長官
も好意的だったし、この点についてはいつも仲が悪い米仏両国も珍しく「米仏協調」。
三人をいじめるばかりの小泉首相は国際的に孤立だね。」
167 :
前スレの196=199 :04/04/18 22:28 ID:peXsKBse
あ、こちらでした。
Sat - April 17, 2004
Le Monde 「日本:高揚する人道主義」ポンス特派員報告
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/ 「日本;高揚する人道主義」
Depuis le séisme de Kobe, les enfants du boom économique japonais sont
de plus en plus nombreux à s'engager dans l'action humanitaire et le bénévolat,
à l'image de leurs concitoyens pris en otage en Irak.
168 :
前スレの196=199 :04/04/18 23:14 ID:oFKkyrsS
俺が思うに、5人は日本への警告だったのだ。 昔のよしみで自衛隊が来なければ仲直りだよという解放なのだ。 しかし、これで日本でテロが起きて手前らの家族や友人の手足が吹っ飛んでも、自業自得だな。 イラク戦争を支持しているのだから、自己責任ということで・・・
170 :
中葉 :04/04/19 00:44 ID:Qm9CQfB0
>>156 ことの本質は、今月に入って、これまで想像できなかったほど急速にイラク情勢が悪化した、ということではないでしょうか?
現象的にはおっしゃる通りですが、
>>168 報道メディアにも、世界を見渡せば、様々な価値観の意見があるということを、日本人がしっておくことは、無駄ではないと思う。
知っておくだけでなく、考え、討論し、記録し、次世代に伝えておくことが、現代の急激な変革期には最重要なことであると思う。
そういうチャンスを与えられ、2ちゃんねるが討論の場所を与え、我々が使っていることは歴史的に大きな意味がある。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 03:43 ID:2Rj7BKFd
何にしてもこの1ヶ月が最大の山場ってことは間違いない この1ヶ月の間に主権委譲の形を作り切れないと6月の委譲はほぼ無理 これに失敗するとブッシュは大統領選との兼ね合いでごり押し的な政策は出来ないと思うし、 アメリカ自体も(大統領がケリーに代わるとして)今後ブッシュ政権時代のような強硬なやり方ではいかないだろう 何れにしてもこの1ヶ月で今後の国際政治の方向性も決まるといっても良いと思う でもこんな時にイスラエルが大暴れってのはブッシュ政権的には相当不味いと思うんだが アメリカはイスラエルがこんな状態で良いと思ってるのだろうか?
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 08:56 ID:B0Pu6MUP
>>135 すごくハゲ同
物見の高み見物散々楽しんでおいて、見てるものと言えば、フリージャーナリスト
がいなきゃ流せないニュース見てるヤツが文句言えるわけないとずっと思ってた。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 09:02 ID:shk90gyH
特高警察まだ〜
>168 国際的に評価される人物が自国にとって有益な人間であるとは限らん ゴルバチョフにしても、大江健三郎にしても、夢見がちな理想主義DQNが 国際的な評価(好感)を受けることは珍しくない まぁ国際的な評判が高いからと言って自分の頭で考えないのは頂けないが そういう取り方もあるというのは確かに知っていて損はない。
外国にそう見られている、ってことだろ。 BBCニュースで、日本の人質関連をやった後に 日本の女子高生の携帯援交の話題だったよw フランスほどじゃないが、わざわざこんな並べ方してるのは 遠まわしにモノ言ってるんじゃないの。 自分の国のことは、意外と見えてないもんだよ。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 11:09 ID:J5dar5Ik
>政府が状況を悪化させる環境をつくっておいて、それをなんとかしようとして行動した
>個人が責任を負わなければならないとしたら、どうかしていると思う。
>のですが、おかしいでしょうか。
おかしいですね。
人質の真に意図するところは解らないが、仮に善意があったとしても、
善意があれば無謀な行為をしても正義だという理屈はおかしい。
責任は個人にある。退避勧告を無視した時点でどのような状況に
陥っても仕方ないと割り切るべし。
>>166 外国のメディアを妄信するのはどうかと思うが。
彼らは日本の国情を一切考慮しないで左翼的な立場から
無責任な発言をしているだけだ。
現にイタリアなど「テロリストとは一切交渉をしない」と突っぱね、
人質は殺害されたというではないか。
あなたが絶大な信用をおいているらしいフランスですら、
マルセイユの航空機ハイジャック事件では人質の生命を省みず突入したではないか。
日本は淀号ハイジャック事件の際、テロリストの要求に屈して
世界に害毒を振りまいた悪例がある。
あなたはまるで外国勢力と結託し、一つの見解を都合よく引用して
母国を非難して悦に入るエセ文化人のようですな。
自分の善意と正義のためなら他人の迷惑を一切考慮しないのが左翼だと
よく解ったので、これでますます自衛隊派遣の成功を祈りたくなった。
あなたは現実が見えてない。
イラク情勢が悪化しているのだから、現地へ入国するのは危険で非常識だと
いう単純な理屈がわからないとは、頭のよすぎる外国通の通弊ですな。
人質3人は、日本人の感覚からすればばかな連中だけど、 ああいう人がイラクにいるおかげで 東京でテロが起こってないんじゃないの?
昨日のNスペにかなりのヒントが隠されていたと思う。 まず、米軍のファルージャへの攻撃によって、あの地域の危険度がかなり 悪化したようです。 そして、米国を支援する人たちの拘束が始まった。 ビデオに自作自演の部分と言うか、日本人側からの入れ知恵はあったと思う。 そこに便乗した自衛隊撤退要求と言う悪ふざけが過ぎた行動が日本にもあった。 日本政府に海外での拘束に対する手際の悪さもあった。 それを一発逆転したのが「自己責任」という言葉だったんじゃないだろうか。 確かに渡航禁止勧告が出ていた場所に行ったのは自己責任だ。 もし、襲撃されて死んでいたら話しは簡単だったろう。 自己責任で死んだんだからほっとけ、と。 話しが極端に振れ過ぎた事で、彼らはPSDに陥っていると察する。 後の二人は現地に部屋を借りて生活をしており、「留まりたい」気持ちを理解できる。 高遠さんもバグダッドで子供たちが待っている。 自衛隊撤退要求も自己責任議論も、どちらも行き過ぎた話しのような気がしてならない。 どちらにしても、アメリカの弱気が露呈してきているようだ。 アナン氏の手腕と舵取りに期待している。 日本政府のスタンスが間違わないことを祈るばかりだ。
179 :
1 :04/04/19 19:20 ID:pkYcLGWO
アメリカの弱気といえば、こんな記事がありました。
■「方針転換へ」イラクに国連主導の暫定政権、仏にも部隊要請−米国
ブッシュ米政権は6月末を期限とするイラク人への主権移譲の受け皿に
ついて、有力視されていたイラク統治評議会の拡大案に代わり、国連が
主要メンバーを選ぶ暫定政権を採用する検討に入った。
一方、16日行われる米英首脳会談では国連の関与拡大を軸とする安全
保障理事会決議の採択を急ぐ方針を確認する。
ファルージャ情勢の悪化や人質事件の頻発でイラクの治安状況は深刻さ
を増している。一連の方針転換の背景には、国連を通じて国際社会を巻き
込まない限り、イラク民主化のシナリオは崩壊しかねないという危機感が
ある。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040416-00000013-yom-int
>>177 そうだね。
あの三人の行動を評価したから態度が軟化した様子だ。
どこぞのウヨ評論家がイタリア人が殺された事を三人組のせいもあるとか
抜かしていたぞ。ウヨの情報操作も大概にして欲しい。
せめて思想抜きの報道を見るように心がけたほうが良い。
>>179 、1さんご無沙汰。
アナンさんの毅然とした態度と、適切な判断があったみたいですよ。
明日の深夜に再放送されるので録画してじっくり見直します。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 20:12 ID:OVvOBps4
>>180 予断には予断を持って弁ずるなら、莫大な身代金「国民の血税」のおかげだと思いますがね。
政府が誘拐犯との交渉を断っても、三人の行動を評価して解放したんでしょうかね?
情報操作はウヨサヨとも同類じゃないんですか?
まあいい、水掛け論になってスレのレベルが低下してしまう。
この三人に関する話題は辟易している。
183 :
聞きかじり :04/04/19 20:41 ID:3jg3YK9Q
>>182 どっちも予断だから面白い話が聞ける。
掛かった費用が20億から30億と言う話もあるし、拉致が自作自演もよし、
解放後にはファルージャに正式にご招待、と言う話もある。
記者会見の質問は議会における質疑とおんなじレベルと言う痛さもあるし。
>この三人に関する話題は辟易している。
「この国」がどんな方向に進むのか、辟易しながらも斜に構えて見守っています。
チョットばかしおもろいネタを提供してくれたと。
184 :
べの :04/04/19 20:50 ID:dNcBV1js
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 20:53 ID:fozYSYxe
政府も無策の隠れ蓑のような自己責任論を後から強調する位なら 最初から自己責任ですから政府は関知しませんと冷たく突っぱねればいい。 そのかわり非難中傷もしないと。それが自己責任というものだろ。 それで家族は支援団体なりと自衛隊反対デモ行うなりアルジャジーラや イスラム聖職者に働きかけるなり、自己責任で解放されるのが筋。 政府はそれに対しても一切コメントしない。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 21:05 ID:7OLPW7Cj
確か自衛隊の派遣はイラクにいる民間日本人の保護も理由になってたよ。 万一の時は自衛隊が在住日本人を救出にいきますっていってたのに なんで自衛隊が助けにいかなかったんだよ。 隊員人くらい死んでも救出してたら 日本人は皆涙流して自衛隊をあがめただろうに。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 21:16 ID:n9eSFTM9
政府は三人救出のために何かしたのかな? 情報収集しか出来なかったんだろね。 だからこそ、彼らは無事解放されたんだと思うよ。 もし、政府に何か出来てたらと思うと、ぞっとするな
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 21:43 ID:fU8lwakB
今、日本にとって一番危険な存在は北ではないのか。 現在なぜ北は静かなのか? それはブッシュの退陣を待っているからだ。 イラク戦争が終結し、ブッシュが退陣した後にこそ、 日本は真の正念場を迎えるだろう。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 21:44 ID:G4gQYaAH
>>187 何もしなくてもあっさり殺されてた可能性だってあるのに。
要するに今の日本政府には自力で出来ることはなーんもないってこと。
そんな政府じゃだめっしょ。
190 :
前スレの196=199 :04/04/19 21:45 ID:y53Caf/1
>>176 >おかしいですね。
>人質の真に意図するところは解らないが、仮に善意があったとしても、
>善意があれば無謀な行為をしても正義だという理屈はおかしい。
>責任は個人にある。退避勧告を無視した時点でどのような状況に
>陥っても仕方ないと割り切るべし。
それって、「村八分」の論理なのではないのですか。
「民主主義」の論理より、「村八分」の論理を選ぶとおっしゃるならば、
それこそ「自己責任」の問題ですから、それはあなたの問題だということなのでしょう。
私の意見は、申し上げたとうりです。
>これでますます自衛隊派遣の成功を祈りたくなった。
私も自衛隊派遣の成功を祈っているので、同感です。
自衛隊派遣は、自衛隊が決めたことではありません。
この国の政府と国民が決めたことです。
その決定によって、イラクの現場に立つことに、自衛隊員の人たちがなった以上、
その自衛隊員の人たちの活躍を、私は期待しています。
>イラク情勢が悪化しているのだから、現地へ入国するのは危険で非常識だと
>いう単純な理屈がわからないとは、頭のよすぎる外国通の通弊ですな。
「村八分」の論理としては理解できますが、「民主主義」の論理としては、
私には、やはり、理解できません。
私も日本人なので、「村八分」の論理はわかるつもりですが、
それを国際社会で起きた今回のような問題に持ち出すのは、
間違っていると、私は思います。
191 :
187 :04/04/19 22:25 ID:n9eSFTM9
>>189 「今の日本政府には自力で出来ることはなーんもない」ってことが、
今回のケースでは、たまたま幸いしただけ。
政府が自分の手柄のごとく言うのは笑止千万。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 22:30 ID:a5RNfyKb
日本政府が何もしてない証拠はどこにあるの?
193 :
前スレの196=199 :04/04/19 23:04 ID:YPSS1O5I
>>174 >国際的に評価される人物が自国にとって有益な人間であるとは限らん
別に、ルモンドは、「国際的に評価される人物」ではないのだが。フランスの一新聞紙にすぎん。
それが何か?
よくわかりません。私個人が、ルモンドの論評は的を射ていると、思っただけです。
みなさんは、それをどう評価するのか。様々な意見を、聞きたいです。
>>176 >外国のメディアを妄信するのはどうかと思うが。
>彼らは「日本の国情」を一切考慮しないで左翼的な立場から
>「無責任な発言」をしているだけだ。
おっしゃる「日本の国情」とは、どんな国情なのでしょう。
ルモンドの発言が、なぜ「無責任な発言」なのですか。
そこのあたりに、「同時多発テロ後の社会構築」の、議論の核心があると思う。
おおいに議論したいところです。
「社会」構築の議論を、村八分な世間の井戸端会議に終わらせたくはない、ですよね。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 23:11 ID:qrjhMcOi
>「社会」構築の議論を、村八分な世間の井戸端会議に終わらせたくはない、ですよね。 「社会」構築の議論を、「民主主義」を標榜したエセインテリのサロンに終わらせたくはない、ですよね。 そのままお返しいたします(笑
>>191 特攻して史んでても同じこと言えるか?
とにかく今回は特攻しなかったSATと米政府が一番えらい
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 23:25 ID:OC6JAKcl
自己責任でいいんじゃないか? それのどこがいけないの 危険を承知であえて行かなければときはあるし、 そのときは死を覚悟して行くしかない ジャーナリストは戦地に兵士に随伴して行く場合 死んでも控訴を起こさない旨の誓約書かされる 当然保険も利かない 危険地帯に記者が行くとき、自己責任でやってきたわけだし これからもそれしかありえない。
197 :
前スレの196=199 :04/04/19 23:30 ID:YPSS1O5I
>「社会」構築の議論を、「民主主義」を標榜したエセインテリのサロンに終わらせたくはない、ですよね。 >そのままお返しいたします(笑 そうですか。(笑) あなたの考える、「民主主義」を標榜したエセインテリでない、「民主主義」って、 どのようなものなのですか。 それとも、そんなことはどーでもいーのかな。 ここは意見や言葉よりも、笑いと誹謗中傷が飛び交うサロンなのでしょうか。 ・・・・っと言ってみても、野暮なのかもしれませんね。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 23:37 ID:2Rj7BKFd
>>189 ,187
つーか日本政府が何も出来ないってのは暴論も暴論だろ。
逆にあの状況で政府に何をしろと言うのか聞きたいものだ。
犯人の位置は(大体の範囲としては分かっていても)特定できない。
犯人グループとは直接的な交渉が出来たわけでもない(向こうが直接的に交渉してきてない)
この状況で出来ることって言ったらそれこそ情報収集以外の何だというのか?
それとも捕まった3人を無視してあそこら一帯にでも絨毯爆撃でもして犯人グループを殺してしまうか?
そもそも今回の場合全てのタイミングはこちら側には無く犯人グループ側にあるわけで、こちら側の手札なんて殆ど無い。
ましてや自国内というならいざ知らず、はるか彼方のイラク中部で起きてることに対してだ。
元からして国の出来る範囲の限界を超えてる。
それでも他に出来ることがあるというのか?
イラク国内は危険だという情報も出していて実際彼らには伝わっていた。
少なくとも事件になる前のある程度の行動は政府はしていたのだから
今回の政府の対応に対しては攻められないだろう。
>>190 「民主主義」が云々という以前に、自分が一国の国民であるという意識が必要ではないのかな?
国が国民を守るというのは当然の行動だが、だからと言って国民が何をしても良いと言う訳ではない
民主主義は守られているものではなくて自分たちで守っていくものではないのか
「村八分」というが自分たちの権利を守るための自浄作用という風には見れないのだろうか?
199 :
187 :04/04/19 23:38 ID:n9eSFTM9
>>192 証拠はないよ。証拠なんて言い出したら、
政府関係者以外は沈黙するしかないわな(笑)。
政府は一生懸命情報収集をした。
でも、そこから先は「敢えて」傍観したということでは?
人質が「イラクの友人」という、きわめて異例のケースだから、
政府が傍観したのは、大正解だったと思うよ。
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 23:48 ID:qrjhMcOi
>>197 「民主主義」とは自由であるが、権利の主張だけでなく義務を伴うもの、
最低限の社会のルールを尊重することじゃないのかな?
基本的すぎて「その主義」のエキスパートにはバカにされそうですね。
201 :
187 :04/04/19 23:48 ID:n9eSFTM9
>>198 だから、あの状況では政府は何も出来ない…と書きました。
「暴論」というより意見が一致してませんかね?
友人なんていたっけ?
203 :
187 :04/04/19 23:59 ID:n9eSFTM9
>>202 犯人たちが友人と思えば友人なんでしょ。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 23:59 ID:OC6JAKcl
今回、政府に落ち度はない あの状況ではできることは限られてるしね 情報収集以上にやりようがない。 政府がなにもしていないっていう批判は筋違いだと思う イラクにいった3人も悪くない。 危険を承知でやらなければならないことが世の中にはある。 この人たちを非難することは出来ない 問題なのは3人の家族 3人は危険を承知で政府の制止を振り切っていったんでしょ? だから政府に自衛隊撤退を要求できる立場じゃないんだよ! そもそも危険地帯に行くのが自己責任なのは当たり前の話 自己責任が今回わざわざ政府によって強調されたのは家族の自衛隊の撤退要求が 不当であるといいたかったからではなかろうか?
>>198 >「村八分」というが自分たちの権利を守るための自浄作用という風には見れないのだろうか?
そういうのを、村八分、って言うんですよw
それ以外の視点からも考えようといってるんだから、別に問題ないと思うけど。
普通に考えて、すべての人が村八分の議論しかしなかったら ガクブル だよw
206 :
187 :04/04/20 00:04 ID:Vfq0T/iT
>>204 政府が情報収集以上に何もしなかったことを「絶賛」してるんです。
自衛隊派遣と人質達のイラク入りを別問題として扱わないマスコミがやけに多いな
ナイフを突き付ける香具師が
>>187 にとっては友人らしい
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/20 00:28 ID:qgqFnuw6
>>207 別問題にすると「村八分」に該当しちゃうそうですよ。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/20 00:37 ID:yp676mA0
あのナイフってやらせだったんでしょ? 友人同士だからってやらせはいけないな それを見破った政府の勝ち
政府としては要するに、勝手に死んでくれれば無問題だったんだよねw 被害者に費用請求なんて、セコいよなぁ。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/20 12:53 ID:2hcjBPsG
なんか議論のレベル落ちていますよ。建設的な話をしましょーよ。
>>212 人質3人で、この大騒ぎだから・・・。
日本の「同時多発テロ後の社会構築」の困難さ加減が露呈したのは
ある意味収穫。そこから解きほぐしていけば、この騒ぎも
多少は建設的な方向に行くかも?
ただ今回のことで、日本のメディアが更に信用できなくなったが・・・。
214 :
中葉 :04/04/20 16:18 ID:fjtDwVPB
>>213 そこから解きほぐしていけば、この騒ぎも多少は建設的な方向に行くかも?
同感です。このスレも、この方向に軌道修正しましょう。
私は、この方向でのグローバルな対話を来年の愛・地球博で試みるべく鋭意準備中です。
>>212 なんか議論のレベル落ちていますよ。建設的な話をしましょーよ。
禿しく同意!
>>210 やらせといっても、武装集団が脅迫テープを作るために強制してたのでしょ。
お前、マスコミの報道にフワフワのっかかるバカ?
こういうオチ、日経より
『小泉首相は19日、イラクでの邦人人質事件に関連し、国内外で邦人を標的としたテロの危険性が高まっているとの見方が出ていることについて
「どこにいても危険はある。その辺は皆さん、覚悟しているんじゃないか。イラクの復興に協力すると言う点で理解を得られていると思う。」と述べた。
』
あの3人が最初だと言うだけで、叩いていたお前らもテロに合うのは自己責任だな。
>>215 どうでもいいけど、アルカイダには横須賀市民だけねらって欲しい。
イラク派兵を決めたの小泉だし、俺賛成してねーもん。
首都だからって東京を狙われてはかなわん。
あと自民党を支持している企業とかさ、ねらってちょ。
スレのレベルを下げるようで申し訳ないが、小泉家が 米軍関係の仕事をしてきたというのは、本当ですか? どなたか、詳しい人がいたら教えてください。
>>217 横須賀には米軍基地があるし、親は防衛庁長官だし、
密接な関係があってもおかしくない。
>218,219 thanx
221 :
聞きかじり :04/04/20 21:09 ID:KlyMsdaw
小泉家は三代目で、父親は養子じゃなかったっけ? 祖父は刺青入りの筋金入りの横須賀人だったんでしょ。 ならば、利権をもたらした駐留軍関係を仕切ったとしても、不思議はないと思う。 そこに私利私欲を求めたかどうかは別として。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/20 22:35 ID:siqo5E8q
今回のバッシングがなぜ起こったかと考えると 日本人の多くが安全を第一に考えるからではないだろうか 家族が自衛隊の撤退を要求していたが もし本当に撤退していたらどうなっていたか? テロリストに3人の人質で日本政府は撤退まで行うと思われたら 海外にいる他の日本人の危険度は急上昇だよね 自分たちを危険にするやつは敵ってことなんでしょう
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/20 22:44 ID:BhtFD7O1
人質事件の是非はこの辺にしておきませんか? 中葉さんもおっしゃっているように、そろそろ軌道修正しましょう。 イラク人質事件はテロ後の社会情勢の一現象なので、 いらずらに叩いたり賛美したりせず、冷静に受け止めたいです。 グローバルな視点で考えるこれからの社会構築に話を戻し、 建設的に前向きに議論していきませんか?
224 :
中葉 :04/04/20 23:26 ID:fjtDwVPB
前向き、後ろ向き、いずれも自己責任でどうぞ。(笑)
イラクの復興はともかく、なぜ日本が戦争支持をしなくてはならなかったのか、というのは、どこまでも疑問だ。 北朝鮮のことがある、というが、テロに屈しないならば、北朝鮮に屈しないでいつづければ良いだけの話ではないか? テロを企てられたこともないイラクに、こちらから攻撃を支持して、わざわざ恨みをかって 「これに屈したら、他国(北朝鮮)に甘く見られる」というのは、詭弁ではないだろうか? 関係ないことを、結び付けているのだから。 イラク戦争賛成は、北朝鮮が理由ではなく、アメリカ、ひいてはイスラエルの戦略を 後押ししたい意思だったのではないのか? しかし、どこにその理由があるのかも分からない。 もしもその路線にどこまでも追従するつもりであれば、日本を危険に導く結果にしかならないと思う。
226 :
前スレの196=199 :04/04/21 01:31 ID:Y1CYKacP
>>204 >今回、政府に落ち度はない
>あの状況ではできることは限られてるしね
>情報収集以上にやりようがない。
>政府がなにもしていないっていう批判は筋違いだと思う
>イラクにいった3人も悪くない。
>危険を承知でやらなければならないことが世の中にはある。
>この人たちを非難することは出来ない
そうですね。同感です。
そういうことです。そう理解するべきでしょう。
でも、204さんは、その後に、家族のことに言及されている。
それって、私を含めた個人の問題であり、いちいち他人が言及すべきことではないのではないでしょうか。
単純です。
「国家」と「個人」をどう理解するのか、ということです。
国家がなすべきことをし、個人がなすべきことをする。
それを尊重することが、民主主義です。
民主主義と、迷惑=村八分の論理の違いを、理解すること。
コトの本質は単純で、自らのそうした拠って立つ論理の基づいて考え、発言することができれば、
それでいいい。
それが実行ば、未来は明るいのでしょう。
>>221 小泉首相の父親は、東京大空襲を行ったルメイという将軍に
航空自衛隊を育てた功績ということで、勲一等を与えたのだそうですね。
まったく知らなかった。正直、戦慄しました。
ひょっとして小泉は、育ててもらった自衛隊がアメリカの指揮の下
海外で活躍することを、悲願としていたのだろうか・・。
海外ならば、どこでもよかった・・・。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/21 17:04 ID:uB8NObTk
>「どこにいても危険はある。その辺は皆さん、覚悟しているんじゃないか。 >イラクの復興に協力すると言う点で理解を得られていると思う。」 以前も同じ発言で国民の反発を買ったことがあった。 でも、先の選挙で国民に選択肢があったのに、自民党が勝利したということは、 自衛隊を派遣した時点で世界からアメリカの走狗に見られることは承知していると、 小泉首相が解釈しても仕方ないと思う。 小泉首相はアメリカやイスラム諸国の見方を代弁しているに過ぎないのだろう。 俯瞰的な見方もグローバリズムの世界に生きるには必要だが、 アメリカやイギリスと共にテロの標的に名指しされることが国際化であると 悦に入ってるようにしか見えないのは、私の曲解だろうか? 一連の小泉発言に見合ったテロ対策を講じているのか半信半疑だ。 今回の人質事件も米軍に捜索を要請したりと、まともな独立国家とは 思えないふがいなさで、嘆かわしい限りだ。
229 :
砂漠の名無し :04/04/21 17:17 ID:OOG3ZxyP
>>215 >「どこにいても危険はある。その辺は皆さん、覚悟しているんじゃないか。
>イラクの復興に協力すると言う点で理解を得られていると思う。」と述べた。
>あの3人が最初だと言うだけで、叩いていたお前らもテロに合うのは自己責
>任だな。
ほお〜、思いつきで、そんな文あちこち貼り付けると、ますます有事関連法
案の整備と国民保護法案成立が必要だなあって声が高まるぞ
それでいいのか?もしそんな事言いふらして、そういう世論ができあがって
もあなたが責任とって国に押し付けないでね
230 :
名無しさん@お腹いっぱい :04/04/21 18:14 ID:a80yfVPD
日本はアメリカ合衆国の協力なしに国としてやっていけない。 よく浜田元代議士が口にすることなのだが。アメリカの保護を離れたときこの国 はどうなるのだろう。
「国としてやっていけない」と、代議士が公言する国って一体・・・
232 :
聞きかじり :04/04/21 22:27 ID:VUy46VVw
Nスペのイラクと国連の再放送の録画を見ました。 国連のアナン氏は事務総長といわれるように、国連は事務を執るだけの組織です。 そして、国連総会の決議に従って、事務を執る「公僕」と明言されていました。 各国の利害が錯綜する場において、イラクの国連事務所爆破は、加盟各国の 決議に従った結果であった。 今後の決議に、国連事務職員は、生命を賭けて臨むが、その責任の所在は、 この国連総会に有ると、喝破した。 今現在のイラク情勢を見ると、ブッシュはその非を認めていない。 彼の立場からすると認めることはできないであろう。 僕の視点からすると、それを認めることが驚きと共に尊敬の念を抱くものになる。 シーア派の数を頼んだ直接選挙については触れられていませんでした。 スンニ派についても、ファルージャのスンニ派は、フセインに当初重用され、 後に迫害され、今は聖職者協会のもと、一定の存在感を示しているようです。 クルド人については、NHKらしくやっぱ触れられていませんでした。 国連に寄せる期待、僕の中では高まっています。
234 :
砂漠の名無し :04/04/22 00:09 ID:7CqEm93z
>>233 うんにゃ、派手に立ち振る舞えば振舞うほど一般の人はキモがって
ひいちゃうって事.
>>234 マスコミに乗せられやすいだけだろ。
昨日辺りから風向きが変わって来たようだしな。
アルカイダあたりなら国内テロしかねないことを皆考えたくないらしいが、起きたときが楽しみだね。
236 :
砂漠の名無し :04/04/22 00:17 ID:7CqEm93z
>>235 いや、別に。ところで訂正。
○派手に立ち振る舞えば振舞うほど墓穴を掘る
>>230 「アメリカに逆らったら大変なことになる」=「俺の言うことを聞け」
な気がする。この間に、なんか挟まってんじゃないの。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/22 08:51 ID:WAAbbJ+z
>>227 父が防衛庁長官を務めてた昭和39年、佐藤栄作内閣の時代に
東京大空襲を指揮し、原爆投下にもかかわったカーチス・E・ルメイに
「日本の航空自衛隊の育成に協力した」との理由で天皇に奏上し、
勲一等旭日大綬章を贈ってるね。糞だな。
昨日、東京大空襲のことを書いた後、その東京大空襲を指揮したカーチス・ルメイのことを思い出して、
インターネット検索をかけてみた。この国がかつてルメイに勲一等旭日大綬章を贈ったことは既に知っていた
が、これを贈ったときの首相が佐藤栄作で、この授与を強く主張したのが当時防衛庁長官だった小泉純也、
小泉純一郎の父、だったとは知らなかった。
http://www.asahi-net.or.jp/~MI6M-FRYM/diary/2004_1q.htm ろくな家系ではないな。
横須賀のチン米家系だったってことだな、もともと。 こんな親子に靖国参拝されてもうれしくはないな。
>>239 横須賀って町はそんな人間しか育ちそうもない
卑屈な雰囲気は感じる。
>>241 当時の日米間の兵器利権洗い出す方法ないかな?
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/22 16:45 ID:iCktLYTP
小泉への反対運動はよそでやってくれ
244 :
前スレの196=199 :04/04/22 22:11 ID:Geb0RIoI
>>237 「アメリカに逆らったら大変なことになる」=「俺の言うことを聞け」
ようするに、こういう発言を繰り返す人は、アメリカという保護者を出す事で聞き手に恐怖感を持たせて、自分の意見に同調するように誘導してるのだろうね。
実際のところ、アメリカに日本が逆らうとは何をすることでなのか、日本がアメリカに依存しない道を選ぶ事が逆らう事とアメリカに思われるのか、それは説明ないね。
それにアメリカ自身がどう出るかなんて、やる前にわかるのだろうか?
外圧を使って政策を通そうとする政治家、政府みたいな奴だろうよ。
246 :
前スレの196=199 :04/04/22 22:56 ID:RQ7kWjCR
>>173 >特高警察まだ〜
だいじょうぶ。日本では、それは十分に、世界最先端のレベルで機能している。
そのイメージは、一昔前の中国での紅衛兵による反動ブルジョワの「つるし上げ」映像が世界に与えたイメージに近い。
日本はそういう国だと言うことかな。
「人質が費用を払う」というのがどういう印象を与えるかというとオーウエルの『1984年』とか
映画「未来世紀ブラジル」です。あそこでは公安警察が容疑者を逮捕するとその取り調べ(拷問)費用
と処刑費用は容疑者家族が負担するという制度となってました。
日本の公安と治安のレベルの高さは、世界のトップクラス。
「国民感情」という名の、国民の後押しもついているから、折り紙つきです。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/22 23:42 ID:u7/ajkus
なんか随分と勢いのある意見が多いなぁ 日本が経済の面でも国防の面でもアメリカ頼みの国なのは現実なわけで。 アメリカから独立しろ独立しろというが、日本は今アメリカを切って自立できるような国ではない 本気でそうしたいと思うのならまずは下地を作ってからするべきだ。 資源・経済・外交・国防・教育、どの面でも日本が真の意味で独立するには脆弱すぎる。
>>247 なんでも追従さえしないでいられれば良いよ、とりあえず。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/23 01:46 ID:QfzsOXwe
追従しなければいいという考えはおかしくないか? 追従するかどうかは、あくまで手段であって目的ではない 目的があって初めて、その手段が目的を達成するのに適切かどうかが 論じられるのであって 目的を無視して手段のみで是非を問うことはできない。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/23 01:54 ID:tL6vTcMd
売国奴のサヨはチョソやイスラムとつるんで国を売るくせにでかい口叩くな。何が警察国家だ。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/23 02:34 ID:26BCdaB6
>>251 249ではないが、
イラク戦争開戦時には一応の理由として対北朝鮮という面での米国との兼ね合いがあったと思う
その他にもいろいろあったと思うが、とりあえず思い出せるのはこれだけ。
249氏も言ってるが、手段を問題にするのではなく目的を問題にすべきだ。
アメリカに追従しなければならないのは、日本がアメリカに依存した社会だからだ
国家全体で独立できる形を作らない限り、アメリカに追従する状態は永遠に変わらない
>>252 アメリカだけに依存し追従し続けることが、日本の国力を弱めることにもなると思うから
「追従しないようにする」も目的だと思うんだけど。「依存しない社会にする」でも同じ。
ある目的を設定して手段としてとった行動自体もまた外交の一部だから、
結果としてさまざまに跳ね返ってくる。そういう意味では、目的と手段を
厳密に分けることは出来ないと思う。
>>252 それから、北朝鮮との関係で米国との兼ね合い、というけど
「北朝鮮に対する断固とした態度を求めながら、同じく悪の枢軸と名指ししている
イラクに対して攻撃を反対すれば、理屈が合わない」ということじゃない?
これって「アメリカが悪の枢軸と名指しした国は、すべて日本も同様に認める」
(日本は独自の見解を持ちません)ということじゃないだろうか?
アメリカの世界戦略につきあっていつまでもこんなことを続けていけば、
戦争にすべて付き合うことになるし、独自外交なんて一切出来なくなるばかりか
国益すらも失うと思いますが。
>>253 ,254
だから、その「追従する・しない」という選択肢は
「アメリカに依存しない社会システム」ってのがあって初めて出来るものでしょ?
現時点の日本がその選択を出来る立場に無いってこと
東アジア圏における日本の立場の再確立、アメリカ無しでの経済成長と資源の確保
対外国における自国の防衛機関、中国人や欧米人と渡り合えるだけの人材育成
これだけの事が出来て初めてアメリカに「追従する・しない」の選択が出来るわけで
バックにアメリカがいなけりゃ北朝鮮と話にもならない現状の日本で何が出来ると?
>>255 バックにアメリカがいなくちゃ話にならないんじゃなくて、
独自外交しようとするとアメリカがしゃしゃり出てくるんじゃないの?
そんなの、いつまでも許してたら、このままだと思うけど。
257 :
1 :04/04/23 17:53 ID:Skwb/OWe
>>255 そうですね。「アメリカに依存しない社会システム」があってこその
「追従する・しない」ですよね。
しかし、小泉さんはその生い立ちもあってか、どうも日米帝国みたいな
ものが理想にあるようだ。いちはやくイラク攻撃を支持したのも、
小泉さんにとってはチャンスだったのかもしれませんね。
ところでうちの親父がさいきん株をはじめたんだけど、経済を見れば
見るほど世界が国境に関係なくつながっていることがよくわかると言います。
そういう観点で255さんのおっしゃる東アジア圏における日本の立場の再確立、
つまり東アジア経済圏のようなものができれば、日本の立場の再確立ができる
のではないでしょうか。
そうすると、憲法改定を急がずにも世界にうむを言わせる国家ができるかもしれない。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/23 17:57 ID:wx1OqqRl
株やってたら日本がいかに米国に依存してるか痛感すると思うが
259 :
1 :04/04/23 17:59 ID:Skwb/OWe
そこで東アジア経済圏ですよ。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/23 19:00 ID:cHPlno15
日本って、国内が割れていると思う。政府に従わないとか、表面的なことではなく もっと深いところに原因があるような気がする。人質事件でも、その脆さがよくわかった。 アメリカに依存しない社会のためには、この辺の意思統一が必要だと思うが、 割れてる意見同士では、阻害要因をまた色眼鏡で詮索するからエンドレスにループ。 国益の見方も、違うしね。 今後、国内に生活格差が広がっていけば、「国益」の見方にも格差が生まれるんじゃないか?
>>256 「独自外交」ってのは自国が単独で切れる外交カードがあって初めて出来るものでしょ?
それに外交ってのはお互いが対等な関係であって初めて成り立つもの
今の日本はアメリカの軍事力がバックにあるから外交が出来るわけで
また、北朝鮮の狙いは日本を通してアメリカを引きずり出す事なわけだから日本単独で外交なんてしてくれんよ
つまり日本は単独で相手にして貰えるような力が無い
>>257 東アジア経済圏というのは1つの方向性としてよいと思います。
ただ「東アジア圏での立場の再確立」というのはもっと外交・軍事的な側面に近くて、
今後の日本の安全保障的な側面からの友好関係の強化といった感じを持っていました。
現在の中・韓・北朝鮮・露・台湾といった国々との関係の強化、
かつ、将来的に吸収されないために、中国やロシアといった国々とある程度対等な力を持つこと、
そういう事が出来て初めて「東アジア経済圏」という方向性を打ち出せるのだと思います。
>>261 経済制裁は独自のカードになりえない? 日本との間は、拉致問題だけなんだから。
それに北朝鮮の狙いが日本を通してアメリカを引きずり出すことというのは、向こうの都合じゃん。
日本はまんまハマッてるだけにしか思えないけど。
>>261 それともう一言いわせてもらうと、
「北朝鮮と日本が対等な関係にない(日本が劣ってる)」なんて、
恥ずかしいことを言うのもたいがいにして欲しい。
>>262 ,263
拉致被害者や家族を返せ返せと喚けば(イラクの人質事件のように)向こうが返してくれるわけじゃない
経済制裁をしたからといって即座に北朝鮮が潰れるとは限らない
イラクだって10年以上経済制裁に耐えてきたわけだしね
外交ってのは相手がいて始めて成り立つもの
相手の狙いが何かを見定めその上でどう対応するかを判断していかなければならない。
言いたいことを一方的に言った所でそれは外交ではない。
また、北朝鮮の軍事力を押さえ込んでいるのは米軍であって日本の自衛隊では無い
自国で抑止すら出来て無いのに相手と対等にやっているなんて、少なくとも自分には言えません
理想を語るのは素晴らしいと思いますが、現実的に相手にされてないのでは話にもなりません
265 :
聞きかじり :04/04/23 20:48 ID:wHprzw3w
>>261 ICチップを作るウェハーだっけ、そこの工場が止まった時、世界中のコンピュータメーカー
が青くなったような記憶があります。
結構そんな技術は持ってんじゃないかな、と思う。
でも、それだけじゃ弱いよね。
外交カードがあっても、それは馬鹿とはさみで使いようだし。
で、外交官に自分の分(ぶ)を守って仕事させれば、結構有能だと思う。
官僚を仕切る政治家の質が問題なんだけど、それは国民の質。
>>260 さんが言うように、国内が割れているから、ろくでもない政治家しか生き残れない。
原因の一つは「教育」だと思う。
労働組合運動をやっているような教育者では、義務を回避して権利ばかり主張する。
マスコミの記者や編集者も然り。
ブルジョアとプロレタリアートの義務の壁は歴然として有るのに、同じ権利を主張する。
ここら辺は、国内要因を考える上でヒントにはならんか?
>>264 北朝鮮をつぶすための経済制裁じゃないですよ・・
交換条件に経済制裁を出すってことでしょ、カードって言うのは。
つぶれなくても、痛いはずだと思うよ。実際、拉致は認めてるんだし、
解決しない理由はないと思うけど。軍事力とは別だと思いますが?
現実をよく見ることは大事ですが、事実追認だけというのはいただけませんね。
267 :
聞きかじり :04/04/23 20:58 ID:wHprzw3w
>>264 がいいことを言った。
相手の狙いが何かを見定めその上でどう対応するかを判断していかなければならない。
言いたいことを一方的に言った所でそれは外交ではない。
これって、日本の政治家にすべからく当てはまらない?
演説がうまい、相手を自分の土俵に引きずりこんで言い負かせて得意満面。
国内では通用しても、、、
投票率を見ると通用してるとは言い難いと思うんだけど、、、
ああ、頭の回線がショートしたみたい。ぢゃ、また明日。
>>266 だから、北朝鮮が日本と交渉する価値があると思わなければ外交にもならんでしょ?
現に「被害者返せ」「お前らが先に5人を返せ」で終わってるわけだし。
北朝鮮を潰す訳じゃないって本気で北朝鮮が潰れるくらいヤバイと思わなければ
向こうは交渉なんてしないわけで
「経済制裁するぞ」「( ´_ゝ`)フーン」程度ならお話にもならんよ
軍事力が関係ないと言うが、自国で北朝鮮に対する抑止が可能なら
北朝鮮も日本を交渉相手と見なければならないわけだし、
アメリカにコバンザメのように付き従わなければならない理由の一つは減るわけだから
当然軍事力も問題の一つではある。
そういった意味でも、現状北朝鮮が交渉すればいい相手は日本でなくてアメリカなんだから、
この状態で日本に見向きもされないなんて当たり前だと思うが?
>>268 「経済制裁するぞ」「(´_ゝ`)フーン」程度なんて、
まともに独自外交する気がないのに、どうして分かるんだ?
日本が、自分からそういう状態にしてきただけなんじゃないの。
>>269 あー、認識にいろいろズレがあるような気がするんでとりあえず一つ聞きたいんですが、
貴方は今現在の日本がアメリカを切り離して単独でやっていけると思ってますか?
あっ、一応私の見解としては「No」って事で、
現状の社会システムで日本は東アジアで単独でやっていける状態ではないと思ってます。
271 :
249 :04/04/24 02:19 ID:/XOAA33B
対米依存をやめるっていうのも手段だよね? いままで日本は対米依存で世界第二位のGNPまできた 日本は焼け野原からの復興という目的を見事に達成したわけだ いままでそれなりにうまくいっていたことを放棄するっていうのは 大変なことだよ なにを達成するために依存を止めなければんらないのか その本質的目的が聞きたい
>>270 >貴方は今現在の日本がアメリカを切り離して単独でやっていけると思ってますか?
まさか! そんなこと思ってないですよ。
アメリカの影響を完全に切り離すなんて、どこの国だって不可能じゃないの?
ただ、北朝鮮への対応に関しては日本はもっと自信を持った方が良いし、
そういう気迫がないから馬鹿にされると思ってるんです。
しかも、北朝鮮があるからってアメリカのアラブ政策につきあうなんて
その危険の方がよっぽど大きいと思うんだけど。
今後は、どう方向転換していくのか、ってことだと思うけど。
イスラエルとパレスチナの対立にまで、アメリカ支持して
首突っ込みたいわけじゃないんでしょ?
どこまでもアメリカ追従ってことは、そういうことまで考えないと
いけないと思いますが。
>>271 手段と目的を、そう厳密に分ける必要はないと思うけど。
単純に、一国依存という状態は危険だと思うだけです。
目的は、と言われれば、「世界に誇れる独立国日本となるため」(笑)?
そこまでは考えてませんが、一国になにからなにまで依存してる状態って言うのは
普通に考えて危険だと思います。本質的目的は、将来日本が転ばないため
リスク分散する、ってことかなぁ。
アメリカ=世界みたいに思って「海外進出だ」って考えが、怖いんですよね。
もちろん、そのために克服しなきゃならない課題がたくさんあることは事実だけど、
それはイコール日本自身の問題みたいにもなってるから、依存の是非を抜きにしても
解決に向けて努力しなきゃならないことじゃないの?
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/24 07:58 ID:ZztUtMjU
アメリカの属国じゃなく真の同盟国になるのが目的
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/24 09:52 ID:ob70GNI7
>4月20日から30日の間に、日本、韓国、タイ、フィリピンなどイラク派兵8カ国の >公館、航空会社、幹線道路、主要施設にテロ攻撃を仕掛ける、との脅迫文が >「Yellow-Red Overseas Organization」と名乗るグループからタイ駐在韓国大使館に >21日郵送された。 (ロイター他)
>>272 確かにアメリカ追従が良いとは思いません。
ですが日本の現システムを考えると、即座に「No」を出せる段階でない
日本の現状はアメリカに心臓を握られてる状態に近いわけですから
この状態からの脱却を先に行わないと追従しないという選択は出来ないです
アメリカ追従をしない事を考えるならそこまで体制を持っていってからでしょう
>>271 本質的な目的はと言えば「今後の世界情勢に対応した日本の形を作ること」でしょうかね?
第2次世界大戦終結からそろそろ60年、東西冷戦の終結や
このスレのスレタイにもなっている同時多発テロなど、世界は新しい局面をむかえたと自分は思ってます。
そこで、現時点でアメリカ以外の選択を持たない日本に新たな選択肢を増やす意味で
対米依存度が高い社会を変えていく事は重要だと思うわけです。
また戦後60年ともあって、そろそろ第2次大戦を知らない世代だけの時代がやってきます。
過去の因縁はまだまだ残っていくでしょうが、今後の世代でアジアとの関係が
少しづつ良好にしていけるのではないかと思うわけです。
この機会に東アジアでの日本の立場の転換を図ると言うのも、今後の日本の安定に役立つ事ではないでしょうか?
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/25 01:51 ID:j1UAGRYh
age
278 :
議論の卵 :04/04/25 16:28 ID:WEBoU0n9
279 :
1 :04/04/25 19:43 ID:sp+z/kFa
議論の卵さん、お久しぶりです。 紹介してくださったスレは両方とも国際法がよくわかるっぽいので、 これから勉強してまいります。どうもありがとう。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/25 23:07 ID:WUpOJ//9
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/25 23:21 ID:c/gHpuTD
どうもアメリカに依存しているという認識がしっくりこない。 日本は自衛隊のみで十分守れるし 経済についても輸出先はアメリカばかりじゃないしな〜 エネルギーは中東 日本は依存しているんじゃなくて依存したフリをしてるだけなんじゃ アメリカ様がいないと困りますって普段から言っとかないと アジアの問題はアジアで解決しろってアメリカに言われる恐れがある。 北の問題を日本主導で解決ってなったら悪夢だ
282 :
1 :04/04/26 16:38 ID:05LAEwqm
依存したフリをしてるだけなほど狡猾だったらよれはそれでいいですよね。 みんなも前のほうで言ってるけど、対米依存がまずいいちばんの問題点は、 何かあったときに共倒れしてしまうことですね。立派な一国として アメリカと対等におつきあいしてるんだったらそんなこともないけど、 現にいまイラクでそうでないことを俺らはまのあたりにしてますよね。 議論の卵さんが貼ってくれたスレで興味深い発言があったので下に貼ります。
283 :
1 :04/04/26 16:40 ID:05LAEwqm
10 : ◆6hgEmzypp2 :04/03/25 05:23 ID:Eu+zTi2q
スレ立て乙です
あまり役には立ちませんが、チャチャを入れに時々のぞきます。
>>8 国際法は基本として慣習法です。
ですから破っておいて説明は後からつければいいという読みもあります。
母さんの本にも出ていますが、三権が分立していないのが国際社会であって、
特に国際法を各国に遵守をさせる国内法でいうところの「権力」というものは
無いといっても言い訳です。(あるいは権力が専制的に行使されているといっても良いかも)
現状でいけば国連決議など国際法の一端を担いはしますが、
それよりも軍事力を背景にしたアメリカが
「唯一の権力」として三権をぜんぶ行使していると見る事が可能です。
>喧嘩が大きくなる前に仲直りさせることが目的
慣習法とは基本的に前例にたよるので、前例を作ったもの勝ちな部分があります。
例えばイラクの関係ではイラクに攻撃される前に Pre-emptive な攻撃をしてしまいましたから、
今後はこれが国際慣習法の「判例」となっていくかどうかが見所といえるでしょうか。
とエラそうな事を書きましたが、なにぶん素人なんで間違っていると思います
って、書いた後で言うなよ、ヴォケ、とあざ笑ってくらさい。
以上記念カキコ
国際法の視点から国際情勢を見るスレ
http://society.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1080111623/
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/27 14:11 ID:jxAPxUj5
>立派な一国として >アメリカと対等におつきあいしてるんだったらそんなこともないけど、 どうしたらアメリカと対等にお付き合いのできる立派な一国になれるのか・・・ このスレでいろいろな議論が出ましたが、根本はこの問題だと思います。 明治の不平等条約改正のようにいつかは実を結ぶのでしょうか・・・
対等な関係とは、国力が同じということではなく、民主主義国家としての日本がそれを否定されることなく、国際社会の中で安定した社会を保てる事だと思う。 つまり、自由で貧しい者も安心して生活できる社会を脅かされることを防ぐということ。 アメリカと対等な関係というものが、同じ軍備、行動、社会という事ならそれは日本ではない。 そして無理な事。 アメリカに追随するならば、日本は世界の中でアメリカの劣化コピーとして、憎むべきもう一つのアメリカとして存在する。 世界中で活躍する日本人、企業、のん気な旅行者、勝手に海外に行ったのだから自己責任で死んでもし方がない、迷惑な存在ですか。 日本人としての恵まれた人生を失いたくはないですね。
>>258 そうでもないぜ。
俺は結構長くやってるが、やればよくわかる。
アメリカに依存してるのではなく共に依存しあってるだ。
そして年々、アメリカ以外の国の力が増している。
今現在でなく、数十年後の日本を考えアメリカ一国に左右される日本という立ち位置を変えたほうがいいね。
人質の解放を日本への贈り物と言いあくまで自衛隊の撤退を要求していた。 そしてジェマイスラミアのテロ予告。 小泉のために死にたいのか
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/28 06:59 ID:0TGyseCp
重要なのは今回の人質事件で見られたように2ちゃん世論が政府の本音を先取りしていたという点である。 小泉政権が言論人のマスコミでの政治的発言を全てチェックしてマスコミ各社上層部に圧力をかけているのは有名だ。 国内最大の匿名掲示板である2ちゃんを世論操作の道具に使おうとするのはごく自然な流れである。 官房機密費や外交機密費を直接使うのと同時に各公安機関が世論工作の中心になっていると思われる。 アメリカの犬になる事で免罪された大日本帝国のA級戦犯岸信介の直系にあたる小泉政権においては 特にCIAとの関係が深い内閣情報調査室と公安調査庁が暗躍していると思われる。 それを裏から支える実働部隊が暴力団系右翼と右派宗教団体だが、これらの源流も巣鴨プリズンで アメリカの犬になったA級戦犯笹川良一と児玉誉士夫である。戦後日本の裏社会には田中清玄を源流 とするアジア主義(大陸派)の系列もあるが2ちゃんにおいては傍流である。 ネットウヨクの主流である極端な親米・反共路線は小泉という厚顔無恥な米国代理人を常にサポートして来た。 その卑屈で著しく倫理性を欠いたグロテスクな強権志向はアメリカの傀儡になる事で生き延びた敗戦帝国主義者の 人脈と思想の帰結だ。現役政治家が公然と反日・国賊・非国民を叫ぶ現在、公安・諜報機関と裏の下請け組織による 2ちゃん世論工作はその豊富な資金と物量作戦により、煽りに弱いねらーを巻き込みながら着実な成果を 上げているといえる。軍部の復活をも射程にいれた小泉内閣とCIAは、それに逆らうもののスキャンダル暴露 という形をとりながら戦後社会を根底から変えようとしている。 それこそ自作自演とも言うべき権力とネットウヨクとの一体性を徹底的に暴き糾弾する事が緊急の課題である。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/29 18:31 ID:onGAtYQ8
>>289 ハァ〜 アホか・・
おれは珍米じゃないし、自民支持じゃないよ。ただ、サヨクに嫌悪感があるだけ
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/29 23:04 ID:/QYtJBJC
都会人ならわかると思うが、どこに行ってもオマワリと防犯カメラだらけ。 馬鹿ブッシュとポチ小泉のおかげですっかり息苦しい世の中になってきた。 対テロ戦争とやらの共犯者になったらどこまでもテロの恐怖と警察国家化の悪循環だぜ。
293 :
前スレの196=199 :04/04/29 23:23 ID:cvJ8YGlv
>>292 >対テロ戦争とやらの共犯者になったらどこまでもテロの恐怖と警察国家化の悪循環だぜ。
「今そこにある危機」
ですね。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/30 03:44 ID:lZbeIuXG
警察が「危機を演出」していると言うのか? 以前、ロンドンでもそんな話が出ていたようだ。 テロ防止に警察力を頼るしかないのに、 国民への監視がより高まる危機をも 同時に感じなければならないジレンマなのか。
296 :
1 :04/04/30 16:06 ID:+R+uIjbl
>>286 >対等な関係とは、国力が同じということではなく、民主主義国家としての日本が
>それを否定されることなく、国際社会の中で安定した社会を保てる事だと思う。
同意です。国力が同じというのは286さんもおっしゃってますが、ナンセンスですよね。
日本は国際社会の中で、一目おかれる存在にならなきゃいけない。
いちおう、自分たちが思ってる以上には一目おかれてるかもしれませんが、
それはまだアメリカにひっついているうえでのことでしょう。
文化や技術、経済などは独自に一目おかれる存在になってると思う。
問題は外交です。もうすこしがんばってもらわないと。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/30 17:39 ID:WOqbaRzB
>>290 忘れたけど、朝のニュースでその予告を受けて空港などの警備をGWに強化する、と出てた。
日本以外にもアメリカに協力するアジア、タイとか韓国とかも名指しされてた。
でもタイ南部で今起こってるイスラム教徒との武力衝突はテロ以外の要因と思うけど。
300 :
前スレの196=199 :04/04/30 23:22 ID:6ATl/zyA
「民主主義とは自由であるが、権利の主張だけでなく義務を伴うもの、 最低限の社会のルールを尊重すること。」 昔、小学校で、そう習いました。 今の教科書にも、そう書いてあるのかな(最近の教科書ことはよくしらないが) 小学生ならともかく、大人でも、そう考えている人、本当にいるのかな。 意見を聞きたい。 「民主主義」と「倫理」と「道徳」は、別の種類のものなはずなのだと思うのだけど。 その違いを、をしっかりと教えることが、「教育」の役割のはずだと、考えるのだけれど どうなんでしょう。
俺の考えでは民主主義とは、定まらないもので話し合いで物事を決めつつ、経済格差による政治力の強弱に配慮された、寛容な社会をとりあえず目指す社会の制度。
民主主義とは「多数決による政治」じゃないのか? 独裁政治の対極にある政治形態。 人々の意識が低下すれば愚衆政治になり、 流されればファシズムになる。 というくらいの理解。 自由、権利、義務、倫理とは、別のものじゃないか? なんか憲法前文の改正案みてても思うが、日本人て 箱庭とか幕の内弁当みたいにアレンジして並べるのが好きなんだよなw
303 :
前スレの196=199 :04/05/01 06:33 ID:MugmNENu
>>301 >>302 レスありがとうございます。同感です。
小泉さんなんかがイラクの諸問題についてテレビで言っていることって、みんな
「道徳」とか「常識」とか「倫理」とか「義務」の話ばっかですよね。
「道徳」とか「常識」とか「倫理」とか「義務」とかは、人それぞれが、様々な考えを持っているはずで、
それを、「ある一つの形の日本人の道徳・常識・倫理・義務があるべき」かのごとく話すのは、
民主主義を担う政治家が、するべきことではないと思う。
「あなたの子供に対して話すのならわかるが、国民に対してそんなこと言うなよ、小泉さん」
と、いつも思う。
民主主義を担う政治家は、民主主義のコトバで話が出来なければ、政治家ではない。
政治家の発言から、その政治家が考えている民主主義が、伝わってこない。
「オレはこういうことが国民の道徳・常識・倫理・義務だと思う」
なんて話は、政治家が言うべきことではないはずだ。
>人々の意識が低下すれば愚衆政治になり、
>流されればファシズムになる。
昨今の世間もまた、そうなっているように、私には見える。
人質事件に関してのルモンドの発言にしても、人質になった人や政府が「イイとかワルイとか」言っているのではなくて、
「道徳や常識や倫理や義務の話だけが横行して、民主主義が消滅しているJAPONの状況は、ちょっとへんだよ」
と言っているだけなのに、
マスコミで報道されると、道徳・常識・倫理・義務・正義の話に、これまた、なってしまう。
なんとかならんのだろうか、この世間
と、いつも思ってしまうのですが、どうでしょう。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/01 16:05 ID:h5v0NsqN
月刊ドイツレポート
http://www.ykt.co.jp/report/main_rep0308.html >この酷暑の下、サハラ砂漠で今年2月誘拐された14人のヨーロッパ人観光客が解放された。
>ドイツ、スイス、オランダ政府が窓口をドイツ外務省に絞り、要求された身代金を10分の一に
>値切ることに成功した。マレーシアで昨年誘拐されたリゾートクラブの観光客十数人も同様
>の経過で解放された。ところが、人質のリーダー格であったドイツ人高校教師が体験記をマス
>メデイアへ語り、多額の収入を得たことから、ドイツ政府が激怒して税務署から救出費用負担
>金を追徴された経過がある。今回解放された人質も救出費用の一部を政府へ返済するべしと
>いう方針が決定した。危険地帯へ勝手に出かけて発生した事故の処理に国民の税金を充てる
>わけには行かないという、いかにもドイツ的な論理からだ。
フランスと考え方が違ったっていいじゃん
少なくともドイツとは気があいそうだし
それぞれの国で異なる考えがある
特定の国と考え方が一致してないことを持って
「おかしい」と考えてるあんたの思考がおかしい
あー、各国メディアの日本の人質騒ぎについての感想を読んだけど ドイツの記者だけは、人質になったことで自衛隊撤退要求することがフェアなのかどうか、 ということを言っていたな。 いかにもドイツらしいと思った。 イタリアあたりは、家族の勇気も賞賛していた。まぁこれは あの国の人質の事情もあってか。 イギリスは中立的な報道に留めた感じ、アメリカの女性記者は 「私だったら行かないけど・・」という個人主義的感想で、 それぞれのお国柄が出ていて興味深かった。 それぞれの価値観を「おかしい」「おかしくない」と感情で言い合っても、 なんの進歩もない気はする。それぞれに一理あるから。 ただ、人質解放の一般論ではなく、日本独自の事情としてフェアであるかどうか、 という見方をするなら、個人的にはどちらも完全にはフェアではない気がする。 政府は憲法違反で自衛隊を出していた。日本の事情としては、やはりこの点に 一番のネックがあったと思うし、異常なまでの人質叩きは、この部分を カモフラージュするための作戦にも見えた。政府のやり方がフェアであったとは とても思えない。 人質は帰ってきたが、まだ自衛隊はサマワにいる。イラク情勢は刻々と変化している。
306 :
前スレの196=199 :04/05/01 23:27 ID:RBFk0GHy
■イラク人質事件 - 日本は異常?海外では?
http://synergie.xrea.jp/archives/000018.html とても興味深いサイトです。
>>304 さん、
紹介、ありがとうございます。興味深く読みました。
>危険地帯へ勝手に出かけて発生した事故の処理に国民の税金を充てるわけには行かないという、いかにもドイツ的な論理からだ。
全く賛成ですし、異論はありません。
ドイツに限らない、普遍的な考え方だと思います。
問題のポイントは、別のところにあると、考えます。
日本はイラクに派兵しているけれども、 ドイツとスイスは、イラクに派兵していない。
特にドイツは、国の政策として、イラク派兵には、今のところ反対ですし、イラク戦争にも反対です。
しかし日本は、国の政策として、それらに全て賛成しています。
今回、国が政策として賛成した戦争と派兵の状況の中で、人質事件が発生し、テロリストから、
「国の政策の変更=自衛隊の撤退」が、要求されました。
ドイツもスイスも、そして多分フランスも、日本政府と同じ立場だったならば、 政府として人質を全力で救出しようとしただろうし、
国民もまた、人質の無事を、熱い思いと期待で見守ったのではないかと、 私は思います。それは、
>危険地帯へ勝手に出かけて発生した事故の処理
ではないからです。
「自国の政策に対する脅威への対処」 だからです。
そしてそれこそが「責任」というものだと思うのです。
「サハラ」と「イラク」では、政治的状況が違うのではないか。
そしてもっと重要なことは、「ドイツにとってのイラク」と、「日本にとってのイラク」は違うというところに、 注目することではないかと思いました。
ポイントは、「国の重要な政策」と重要な関わりのあるところで人質事件が起こり、当の 人質という個人の民間人が責任を問われているのに、
対してなぜか政府の責任は忘却されて触れられることがない、 というところに、あるのではないでしょうか。
307 :
べの :04/05/02 20:48 ID:6wwVoQZl
>>304 観光客もNGOもジャーナリストも一緒くたというわけだ。
オレはNGOにもジャーナリストにも自己責任は存在すると思うが、
実は問題になっているのは「自己責任」じゃなくて
NGOやジャーナリズムに何らかの意義を認めるか否か
ということだと思うね。
例えば、高遠氏に対しては
「子供の相手だったらイラクじゃなくてもできるだろ?」
というのが人質批判をする人たちの本音じゃないかという気がする。
イラクじゃなくても、というのはその通りかも知れないが、
ユネスコに少しばかりの募金をしているものとしては
(自慢するほどの額じゃない)
ボランティアに対して、一方的に断罪する気にはなれないんだが。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/02 21:55 ID:24MzxJ9h
自衛隊を派遣している上に戦争状態なんだから入国したらいかんのだ。 政府の勧告を無視して入国した連中が自己責任を問われても仕方ない。
「戦争状態」なんてことにはなってなかったよ。日本政府的には。 絶対に入国してはいけないんだったら、誰がどうやって取材するんだろう? なんで初めて知った言葉みたいに、自己責任自己責任と繰り返すんだろう? 実に不思議だ。
310 :
浩浩 :04/05/03 02:07 ID:JC28C9ih
確かに自己責任を…と言われているが、彼等も危険と承知で行ったんだろうが、想像以上の状況になってしまったんで、祖国に頼むしか無かったのでは?
>>307 活動意義を認める前提としての、「自己責任」だと思うよ。
言い換えれば、
「自己責任」を伴わない、NGOやジャーナリズムは、人によっては、迷惑な存在でしかないと思う、
何らかの手落ちがあり、その責任の一部とはいえ背負わされるのは、無関心な者にとっては、
腹立たしいことでしかないよ、目的はともかく、「個人」の活動だからね。
もしも誘拐されたのが、例えば民間の放送局の人間だったら 救出費用はどういう扱いになったのだろうか? 個人の活動というか、民間の活動、ということを考えたら これはすべての企業にも当てはまってくるような。。。 会社が政府に払うのかな? そういう場合は。 自衛隊、NGO、激変したイラクの治安、と、微妙な問題を多く含んだ中での 「海外での危機」だったわけで、今回の出来事で日本とるべき立場を すべて括るのは危険な気がする。 それぞれの位置づけとか、責任を、感情的にならずに今一度、 整理しなおす必要があると思う。
>>304 ここがポイントならば今回の事例にはならんだろ。
ところが、人質のリーダー格であったドイツ人高校教師が体験記をマス
>メデイアへ語り、多額の収入を得たことから、ドイツ政府が激怒して税務署から救出費用負担
>金を追徴された経過がある。
>>311 >何らかの手落ちがあり、その責任の一部とはいえ背負わされるのは、
あらゆる犯罪や事故は被害者やその保護者にも大なり小なり落ち度があるものだよ。
しかし国家は救助も捜査も裁判もするだろ。
国民の生命の保護は国家の責任だよ。今回の事例は相手が武装集団なんだから民間人では
対処しきれない。警察や軍事は国家の最も本質的な機能だよ。
これを民間に代替させるのはおかしい。先ずは文句を言わず救出に専念すべきであって
政治家のくだらない愚痴はみっともないの一語に尽きる。
その程度の小さな政治家しか現在の日本には居ないと言うことだな。
自衛隊の派兵に自信や準備がたりなかったことの反映でもあるな。
日本の世論の反感は家族の横柄さに対する感情的な反発だろ。
あとは左翼が政治的に利用しようとしたことへの反発かな。
ただしそれを考慮しても「小さな国民」だな、と感じたがね。狭量だよ。
そもそもあれほど国際貢献だのに賛成しているのならリスクは国民全体で抱えるべきだよ。
人質への態度は村社会の村八分的な扱いだな。異常だよ。
ボランティアなら日本やその他の国でもできる云々と言うのもおかしいな。 ボランティアは大抵は社会福祉的な活動を行うわけだが、その本質は弱者救済だろ。 日本や先進国には少なくとも現在のイラクの子供ほどの弱者なんかおらんだろ。 寧ろ過剰福祉が問題に成っているくらいだな。 途上国へのボランティアなんぞでも治安の悪いところはいくらでもあり、危険に対する自己責任とやらから 逃れられるわけでもない。途上国でのボランティアの勧めならば自己責任論と矛盾する。 程度によると言う理屈ならその程度が具体的に明確だったとも思えない。 世界には日本に比して危険なところはいくらでもあり、イラクだけ特殊に考えるのもおかしい。 日本が国策としてイラクの復興支援を唱えているのなら、同じく日本人がそれに加わっても 何等おかしくはない。 ボランティアはキリスト教から派生した自己の自発的な活動と言うことだろ。 これがそもそも集団主義の民族にはまだまだ定着していなかったと言うことだろうな。
日本人が言いたかったことは、自己責任をとれ、ではなく自己責任をとらないで 集団の中に居てくれ、つまり自己責任をとらない状態に居てくれ、と言うことだろうな。 これは鎖国の心理と似ているな。実に閉鎖的な発想だね。 危機に際して日本人の本性が出たと言う感じがするな。 この背後には明かに自衛隊派兵やイラクへの参戦を復興支援として詭弁を弄して来た 政府や国民の自信のなさを反映している。万全にやりきる自信も準備もなく 場当たり的に進行してしまったので、失敗が恐いのだろうな。 イラクの情勢も日に日に悪化しているしな。 あとジャーナリストに自己責任論を提示するに当っては論外だよ。命がけで情報を 取ってくる連中がいるか、テレビで呑気に井戸端会議したり、掲示板で呑気に「ソースは?」 なんて常套文句言っていられるはずだよ。 こういった活動がなくなると大本営発表信仰のメクラ同然になっちまうぜ。 ネットユーザーの発言とは思えないな。
316 :
前スレの196=199 :04/05/03 07:27 ID:KZk67FDg
>>312-
>>315 同意です。おっしゃるそれぞれのポイントに対する一言一言に、禿げ同。
私がしゃべると、どうも理屈っぽくなってしまって、いけませんな もう、いいたいことはありません(笑)。
>自衛隊、NGO、激変したイラクの治安、と、微妙な問題を多く含んだ中での
>「海外での危機」だったわけで、今回の出来事で日本とるべき立場を
>すべて括るのは危険な気がする。
・
>それぞれの位置づけとか、責任を、感情的にならずに今一度、
>整理しなおす必要があると思う。
・
以下、>>312-
>>315 、
おっしゃるそれぞれのポイントに対する一言一言、適切な言葉の選び方と整理に、
禿げ同です。
ネオコンの陰謀―アメリカ右翼のメディア操作 デイヴィッド ブロック スキャンダルはこうしてつくられた!クリントン夫妻やリベラル派の追い落としを策し、 潤沢な資金援助で行われた「汚れた」秘密作戦の中心となったジャーナリストが、 ワシントンの暗部を赤裸々に暴露する。
318 :
1 :04/05/03 18:59 ID:g/0S6uU0
ここまで読んでて、報道写真家のロバート・キャパを思い浮かべました。 キャパは地雷を踏んで亡くなりましたが、キャパが亡くなったとき、 自己責任は問われたのでしょうか。 自己責任とは本人の覚悟と功績に比例するような気がするのですが。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/04 01:46 ID:ZATxNI7b
彼らはキャパの爪の垢でも煎じて飲めばいい。
あのさぁ・・人質の人達の行動に「不愉快にさせられた」というだけの理由で、なんか特権でも得られるとでも? 彼らを断罪することが、「正しい日本人」であることの証なのか? まぁ人それぞれの感じ方だけど。 なんつうか・・オリンピック日本代表とかサッカー選手じゃないんだし。 他人を批判するなら、自分が批判されるような行いをしないように、って思えばそれでいいじゃん。 ボランティアなんてひと事だから、安心して安全な場所から批判していられるんだろ。
つうか、正直1さん、見損なったよ。
ドイツの観光客の人質事件に関して 彼らのように、経済的に恵まれた人間は社会での規範となる行動を求められる社会でありながら、物見遊山で危険も遊びとして行って拉致された。 その上、ソレをネタに大金を得たならば、ドイツ政府も激怒するのは納得できる。 イラクの3人は物見遊山でもない上に、国内で何らかの責任ある地位にも経済的に上流階級にも居た訳ではない。 同一視するのは不適当。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/04 23:56 ID:GPC1JxB2
人質誘拐事件で本当に喜んでいるのは政府じゃないかな。 左翼やそのシンパが三人を擁護すればするほど、 一般国民に左翼やプロ市民の下劣さを知らしめているのだから。 これから正義のボランティアや左翼がイラクに行く時は遺書を書いて自己責任で行ってほしいね。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 00:12 ID:y6SXfr24
>>325 まだ自己責任やってるの
遺書だとかどうだとか。。。
サエないね
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 00:28 ID:GDNF00nR
あの3人を中傷するのはどうかと思うが、擁護する理由も見つからんな。 3人について報道された情報から判断すれば、批判をされるのも不思議 ではないと思う。(くどいようだが中小はNGよ) 321とか326とかは、あの3人の味方をするのが唯一正しいと思って いるの?
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 00:29 ID:GDNF00nR
あの3人を中傷するのはどうかと思うが、擁護する理由も見つからんな。 3人について報道された情報から判断すれば、批判をされるのも不思議 ではないと思う。(くどいようだが中小はNGよ) 321とか326とかは、あの3人の味方をするのが唯一正しいと思って いるの?
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 00:31 ID:GDNF00nR
二重カキコすまん
>>325 イラクに行くときだけなら良いよ。
米英兵のイラク人人質虐待や、新国旗など、アラブ人の怒りが渦巻いている
こんな時期に、アメリカネオコンに擦り寄る日本政府・・・。
自衛隊を出すしかないならないで、せめて大人しく黙っていて欲しい。
>>327 321だけど。個人的には、3人にも落ち度はあると思ってる。自己責任などもとより自明。
別に擁護すべきとは思っていないよ。
ただ、状況がすべて分かっているわけでもなく、誰が人質になってもおかしくない状態だったのに
彼らを私刑にかけて済まそうというような雰囲気に我慢がならないだけ。
332 :
1 :04/05/05 01:53 ID:3HqI7VdI
>>330 >>331 問題がすりかわっていませんか?
あえて3馬鹿と呼ばせてもらうけど、彼らには彼らの自己責任があること、
無謀なことをして国に迷惑かけたことには変わりはないでしょう。
ちょっと最近3馬鹿擁護とか何かそれ以上の意味をもたせようとするレスが多くて
びっくりしてます。まさか世論もこんなんじゃないでしょうね。
これじゃあ自由な社会なんて実現できない。自由にともなう責任を忘れてるんだから。
自由な社会って自由主義って意味じゃないですけどね、念のため。
>>332 摩り替わってないよ、ちっとも。
3人はイラクで人質になったしイラクに行ったのは3人の自己責任だけど、
なんでイラク人が人質をとったかといえば、アメリカのファルージャ攻撃以降、
あの辺が急速に危険になって、外人は片っ端から誘拐してたわけでしょ。
イラク人としては、不審な者を捕まえて、ついでに交渉に利用したくらいだろうけど。
これは、アメリカのイラク政策の失敗から来ている問題なんだよ。
全部つながっているよ。たまたま捕まった3馬鹿を叩いて、なんか解決するかよ・・・。
世論は、あなたのような感じだろうけどね。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 02:25 ID:n29mhdyY
>3馬鹿を叩いて、なんか解決するかよ・・・。 少なくとも同じような事件が起きたとき 自衛隊撤退を要求するバカはいなくなるというメリットはある あの要求は海外にいく用事があるものとして、すごく迷惑だった あんな要求がうっかり通ったら、 日本人が誘拐のターゲットになるリスクがめっちゃ高くなって 怖くて海外いけなくなる(実際は行かざるを得ないんだけど) バカな要求をするやつが二度と現れんように徹底的に叩かれたことは 私の安全にとっては少なくとも有益な出来事だった
335 :
1 :04/05/05 02:27 ID:3HqI7VdI
>>333 >これは、アメリカのイラク政策の失敗から来ている問題なんだよ。
じゃあ、諸悪の根源のその話をしてください。
3馬鹿議論は他にできるスレがいっぱいあるでしょう。
>>332 それともう一点だけど、331は、自己責任はあると書いているし
擁護すべきとは思わないと書いているよ。
なんで反論するの? 私刑にかけるべき、と思っているわけ?
もう十分、彼らは批判を受けているのに、なお主張する理由がわからない。
>>335 あなたが 318で引きずったんでしょ。
その根源に触れようとしたら、問題を摩り替えていると言うのでしょ。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 06:50 ID:YpQKLH3S
>>334 甘いよ。それ以前に既に中南米では日本企業の管理職が
身代金の折り合いが合わずに殺された。
米国では中南米辺りでの誘拐への仲介がビジネスになっているくらいだ。
自衛隊はサマワの治安維持と自衛隊の安全のためにスンニ派ファルージャの
戦闘激化とサマワ宿営地近くへの迫撃弾にビビッて、オランダ軍70万の地代
を3000万円で締結してしまった。サマワのシーア派にとって自衛隊は事実上人質だろ。
少なくとも金づるだ。
それに対してスンニ派が「こっちもよろぴくね」と言っただけだろ。
表向きはともかく手ぶらでスンニ派が返したとは思えないよ。
所謂、ガキの使いじゃあるめーし、ってやつだよ。
ここいらも外交機密費とやらが明確にならないと実は明細はわからない。
もともと米軍13万に対して自衛隊僅か1000人。他方復興資金は米国2兆円に対して
日本は5000億円。圧倒的に資金優先だよ。
この日米関係はサマワの部族と自衛隊の関係そのもの。
そして恐らく人質解放の手段も聖職者協会への資金援助だろ。
少なくとも外務省は提示したらしいしね。
成果はともかく協力してくれたヨルダンには債務返済延期や免除の提示もしたらしい。
既にジャパンプレミアムは中東中を駆け巡っているだろうな。
そして多分拉致国家北朝鮮との交渉の結果たる経済支援で東アジア中をかけめぐる。
世界に広がるのは時間の問題だよ。
明らかなことはだな、、、、日本は脅せば金を出す国だと言うことがはっきりしてしまったと言うことだよ。
悲しいかなそれが一番如実なのは半世紀の日米関係と1.5年も経っている日朝間の拉致問題。
そしてサマワの自衛隊ってことだ。
拉致や人質は大抵は金のためだ。軍隊を本気で撤退させるのならば最低でもスペインの爆弾テロや
モスクワの劇場占拠ぐらいの仕掛けをするはずだよ。
340 :
前スレの196=199 :04/05/05 08:47 ID:rcBrVUhX
なんだかまた自己責任論、噴き出しているみたいですね。
常識的に、危険地帯に自らの判断で入った人質の人たちに、責任がないはずがないし、
それをエライとか、正義だとかいって、必要以上に擁護するのは、間違っている。
その前提の上で、
>>309 >絶対に入国してはいけないんだったら、誰がどうやって取材するんだろう?
>なんで初めて知った言葉みたいに、自己責任自己責任と繰り返すんだろう?
>実に不思議だ。
>>315 >日本人が言いたかったことは、自己責任をとれ、ではなく自己責任をとらないで
>集団の中に居てくれ、つまり自己責任をとらない状態に居てくれ、と言うことだろうな。
>これは鎖国の心理と似ているな。実に閉鎖的な発想だね。
>危機に際して日本人の本性が出たと言う感じがするな。
ということではなかったのかな。
「自己責任論」、そうとうに根深いようですね。
彼ら3人にどうしても「自己責任」とやらを取らせないと気がすまない日本人が多いのは、何故なのか。
それを考えてみる必要が、あるような気がする。
これだけ日本人が「自己責任という正義?」のために動員され結集するというのは、凄いことだよ。
「迷惑」がそんなに巨大だったとは思えないし。
341 :
前スレの196=199 :04/05/05 09:31 ID:rcBrVUhX
なんだか、ファシズムに向かっているような気がして、コワイな。 ナチスは選挙で合法的に政権を取ったあと、ナチスにとって迷惑な人達を、 逮捕したり、国から追い出して、国を「純化」させていった。 「自己責任」の連呼の声は、ファシズムの党大会の合唱のように聞こえるし、 人質3人は、国を追われるユダヤ人の人たちのように、見えるな。 ・・・・こんなことカキコミしたら、「反日的分子」とかいわれて、タイホされそうですね。 あ、ちがうか、「左翼」かな。
日本人がそれだけ余裕がないんでしょ。 米国に追従しても半島外交はうまく行かないし、協力した 復興支援は周辺状況は悪化するばかり、貿易では 米国のみならず中国のポチもやらなければならなくなりそう、、、。 EUや東南アジアの貿易協定は拡大しているのに日本は殆ど進展なし、 そのくせ外需にたよらないと経済成長がみこめない。 いまのところ外交は全部裏目だしな。国内改革も大して進展はない、、、。
343 :
前スレの196=199 :04/05/05 10:56 ID:rcBrVUhX
うん。。
たしかに余裕がないね。
自分のことも含めて、そう思います。
外交と経済は
>>342 さんがおっしゃるような状態だし、
日々の日常生活は仕事忙しいばかりで、その見返りの経済的なものを含めた明るい展望もない、、、。
ジリ貧余裕なしで、このゴールデンウイークも、終わりそうだし、、、。
この余裕のない日常の毎日の「社会構築」から始めるのが、順序かな。
原点はやっぱり、毎日の生活です。
よい国にしていきましょう、みなさん。
344 :
中葉 :04/05/05 11:42 ID:jxNU4lYo
>>333 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 02:06 ID:???
> これは、アメリカのイラク政策の失敗から来ている問題なんだよ。
>>335 :1 :04/05/05 02:27 ID:3HqI7VdI
> じゃあ、諸悪の根源のその話をしてください。
>>343 :前スレの196=199 :04/05/05 10:56 ID:rcBrVUhX
> この余裕のない日常の毎日の「社会構築」から始めるのが、順序かな。
> 原点はやっぱり、毎日の生活です。
> よい国にしていきましょう、みなさん。
アメリカのイラク政策の失敗について考えるには、政策、戦略、戦術の3段階で考えるのが良いと思う。
分かり易く言うと
政策レベルの責任(ネオコン)
戦術レベルの責任(連邦政府}
実行レベルの責任(戦闘部隊)
日本の戦争裁判では以下の通りでした。
A級戦犯とは「侵略戦争を計画、謀議、遂行した平和に対する罪」
B級戦犯とは「戦争法規及び慣習の違反」
C級戦犯とは「俘虜の虐待を含む人道に対する罪」
イラク戦争での「俘虜の虐待と非戦闘員に対する罪」はひどいですね。南京の虐殺博物館でショックを受けましたが、比較になりません。
また、米国の政策・戦術レベルの罪は間違いなく問われないでしょう。再選の可能性さえありますから。
やはり、戦争裁判というのは、戦勝者が戦敗者を裁くものなんでしょうね。人類が進歩しないのも当然です。
やはり、「毎日の生活を通してよい国にしていく」努力は、日本のように戦争を放棄した国の責務であり、独壇場ですね。私は来年の愛・地球博の機会に、この決意を内外に披瀝する予定を立てて、目下鋭意準備中です。
345 :
中葉 :04/05/05 17:32 ID:jxNU4lYo
>>344 やはり、戦争裁判というのは、戦勝者が戦敗者を裁くものなんでしょうね。
5月4日付朝日社説に以下のような言葉がありました。
“遊就館を一度訪ねてみてはどうだろう。祀られている死者を思う。同時に、そこに祀られていない死者のことも思いたい。
空襲や原爆などで亡くなった日本人のことを。家族や国や民族を守るため日本軍と戦った他国の人々のことを。そして、首相がここに参拝することの意味をしばし考えてみたい。”
私も30日に就遊館で考えてみる予定を立てました。
346 :
中葉 :04/05/05 19:09 ID:jxNU4lYo
ハーバード大学ケネディ行政大学院ナイ学長は朝日5日付朝刊「オピニオン」欄で以下のように言っています。 “米国は21世紀も世界最強の国であり続けよう。だが、強圧的な力で独りよがりの道を進もうとするなら、魅力的な米国のソフトパワーも台無しになる。 そうなると、潜在的な同盟国はできても、協調できる真の同盟国にはならないだろう。” 同盟国という言葉で指しているのは日本のような気がします。 ナイと同じようなことをすでに1991年11月号の雑誌FuturesでUSCのRapkinとネブラスカ大のRapkinも書いています。 “4つのシナリオが考えられるが、一番ありそうにないのは米国の覇権が蘇ることであり、一番ありそうなシナリオは、もたもたする米国を尻目に他の諸大国の協調が進むことである。” 最悪のシナリオは、このありそうなシナリオが現実化する中で、米国が暴走することです。 その米国の首に鈴を付けるのは誰になるのでしょうか???
347 :
中葉 :04/05/05 19:13 ID:jxNU4lYo
間違いがありました。 USCのRapkinとネブラスカ大のRapkinは間違いで、 正しくは、USCのGoldsteinとネブラスカ大のRapkinです。
348 :
前スレの196=199 :04/05/06 23:29 ID:3bfkIdnU
>>338 >陸自、アフガンにも派遣…政府検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040505-00000001-yom-pol ほかに検討すべき重要なことがあるだろうに。
日本の立場と国民のことはどうでもいいのか?
イラクにいつまで自衛隊を置いとくつもりなのか?
人質事件は、人質3人に責任全ておしつけて終わりか?
フツーは、対応策というものを考えるだろう、世界が動けば。何かを学んで、行動するだろう。
米国でさえ、イラク人虐待事件に対して、ブッシュは動いている。
「ここで動じてはいけない」という小泉の詭弁は、聞き飽きた。
国際状勢に「反応」するということをしらない、不感症の政府。
石のように、なにがあっても動じない。
脳死状態としか思えん。
アフガンの復興だって重要なことでしょう。 再び世界から見放されたテロの温床国になってしまう。
アフガンの復興は重要だが・・自衛隊を送ったから復興できるとも限るまい。 アフガンが本当に必要とする支援をするのか? アメリカの支援なら反対だ。
351 :
前スレの196=199 :04/05/07 23:47 ID:oCSc9QqC
福田官房長官が、辞任しましたね。
今日、仕事中の昼休みのチラリと見たテレビで、知りました。
その時は、直感的に、「外交が大変だったからなあ・・・」と同情して思ったのだけれども、
今テレビで見たら、「年金問題」による辞任とのこと。
年金未納期間は、一時期とのこと(asahi.comによると8年・・・長いな、たしかに・・・)
http://www.asahi.com/special/nenkin/ 恥ずかしながら、私、ずっと未納だったから問題になっていると思っていました。
一時期(ちと長いが)ならば、しっかりと支払いをして、職務をまっとうして欲しかった。
他に、経済・防衛・民主党などの閣僚を合わせて、15人以上の議員が未納らしい。
彼らは責任は今のところ取らないようだし、福田さんの辞任をもって、終わらせたい気配のよう。
こういう時こそ、「自己責任」でしょう。小泉から職務に専念するよう言われたとかどうだかというのは、別の問題でしょう。
辞めてしまったら、責任の本当の所在が、闇の中に消えて、わからなくなってしまう。支払うべきだし、謝罪をして支払えばいいんじゃないのかな、単純に。
なんだかな〜と思う。こういう「責任」の終わり方。・・・・「自己責任」はどこへ・・・・。
米国では、イラク人虐待事件に関して、ラムズフェルドの辞任云々が、議論されているようだ。
ラムズフェルドはしたたかのようでだが、ブッシュへの報告がなかった云々のやり取りを見ていると、健全な議論がされていると思う。
辞めちゃったら、本人はともかく、他の未納議員の責任がなくなるという、「責任」に対する感性。なんだかな〜・・・。
福田さんだけには辞めてほしくなかった。外交に尽力していたし、職務を全うするという形で、責任を全とうしてほしかった。
ともかく、福田官房長官、ご苦労様でした。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/07 23:54 ID:KJX6TRI6
【11:349】 「 チ ベ ッ ト 大 虐 殺 」 「チベット大虐殺」 1959年の3月チベットの首都のラサで「改革解放」の名のもと「民族浄化」が開始、殺戮・ 破壊・強奪・強姦が行われた。15万人の僧侶と尼僧は公開虐殺によって1400人に減らされ た。僧侶に対しては、滑車を使い仏像の重みによる絞首刑や、尼僧に対し警棒の形をした 5万ボルトのスタンガンを性器に入れて感電死させ彼女の死体は裸のまま路上に捨てられた 一般民衆の犠牲者は120万人におよぶ。中国は「強制断種(チベット男性の生殖機能を手術 によって奪う事)」や「強制交種(チベット女性を中国男性と交わらせ民族の血統を絶つ 事)」等の民族浄化に力を入れた。生き残った証言者によると、親の死体の上で子供に泣 きながらダンスをさせ、人民解放軍はそれを笑いながら銃殺した。「ジュネーブ法律家国 際委員会」が受理した供述書によると「何万というわが国民が殺された。軍事行動におい てばかりでなく、個人的に、また故意に殺されたのである。(略)彼らは銃殺されたばか りでなく、死ぬまでむち打たれたり、磔にされたり、生きながら焼かれた。溺死させられ たり、生きたままで解剖されたり、餓死させられた者もあった。絞め殺されたり、首を吊 って殺されたり、熱湯による火傷で殺された。又、ある者は生き埋めにされたり、はらわ たを取り除かれたり、首を切られたりして殺された。こうした殺人行為はいずれも公衆の 面前でなされた。犠牲者の同じ村人、友人たち、隣人たちは、それを見物するよう強いら れた。」とある。 ちなみに侵略や粛清、失政による飢餓など、歴史上その数において世界最大の虐殺者は、 まぎれも無く中国で、犠牲者は自国民、他国民含め四〜六千万人といわれる
353 :
前スレの196=199 :04/05/08 08:27 ID:N6+jSjc6
>>332 >ちょっと最近3馬鹿擁護とか何かそれ以上の意味をもたせようとするレスが多くて
>びっくりしてます。
私の場合、3馬鹿に自己責任が連呼されるのに、年金未納問題で、国民の税制に対して大迷惑を
かけている議員が「馬鹿」と呼ばれず、自己責任が連呼されず、福田さんが辞めることで
「責任」を終わらせようとしている昨今の責任感覚の風景に、びっくりしています。
>これじゃあ自由な社会なんて実現できない。自由にともなう責任を忘れてるんだから。
同じ気持ちを、年金未納問題の議員に対して感じます。
税金は、民主主義の基本の基。
日本人の自己責任が試されている。
福田さんが辞めても、その他の未納議員の責任が減ることも、消えることも、あってはならない。
小泉や安部がそもそも年金保険料払ってない期間があるわけだよな。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/08 13:10 ID:PJdDwCIo
>私の場合、3馬鹿に自己責任が連呼されるのに、年金未納問題で、国民の税制に対して大迷惑を >かけている議員が「馬鹿」と呼ばれず、自己責任が連呼されず、福田さんが辞めることで 馬鹿と呼ばれないのは国民の中に払ってない人がたくさんいるからでしょ 馬鹿と言った瞬間に自分の周りから反発が起こる可能性がある その点、イラクに行くやつなんかほとんどいないからな
356 :
前スレの196=199 :04/05/08 13:30 ID:N6+jSjc6
>>355 そうでしょうね。
議員が払わない意味と、国民が払わない意味は、少し違うと思いますよ。
繊細な問題だけど。
>払ってない人が「たくさんいる」ことと、
>に行くやつなんか「ほとんどいない」から
このあたりをどう見るかということが、大切ですね。
「赤信号みんなで渡ればこわくない」
が、「政治を担う 議員」にまかりとおるのを許したとしたら、
法律、政治、倫理を含む、
この国の土台の全てが崩壊することは、確実でしょう。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/08 14:26 ID:8lEHcy+x
英軍兵士がイラク人を殴打し排尿した上で放置し殺害
英国軍兵士によるイラク人虐待の実態が明らかになり英国で大きな
スキャンダルになりつつある。拘束されたイラク人が英軍兵士に殴打され
尿を浴びせられ放置され死亡した事例など複数の虐待行為が
明らかになっている。
Punched, kicked, then left to die
Iraqi detainee 'beaten and urinated upon' as accusations of widespread
mistreatment spread to UK forces
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1207569,00.html
>>356 もう,何も信用していない若者をたくさん育ててるよ。
政治家はね。
359 :
中葉 :04/05/09 14:52 ID:Qt/mlJJW
政治家だけではなく、企業や大学や病院や、社会システムそのもの、 さらには人間そのものを信用しない若者が多いように思われるのだが。
360 :
宇宙世界仏教統一神霊競会 :04/05/09 15:59 ID:4OmvqQnh
361 :
前スレの196=199 :04/05/09 18:07 ID:gvS5I3c9
>>359 そうですね。
人というものは、そういうものでしょう。
若者の責任よりも、大人の方に責任があることだけは、間違えないでしょう。
自由な社会を、西洋は19世紀に、日本は20世紀に選び取った以上、必然の結果。
若者も、私(一応大人のつもりです)を含めた大人も、そうした結果としての現実に、適応しているだけです。
そうした自由な社会を支えるためのシステムとして、民主主義が生まれたのは、歴史の幸い。
自由を生きるる中で、人はどうしても、クラッシュする時がある。
人はそんなに利口でも立派でもないから。
この民主主義のシステムがあるゆえに、米国は自国軍隊が起こした虐待事件を、今、問うている。
英国でも問われるでしょう。
日本ではどうなのでしょうか。
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/09 21:48 ID:SLof7RCU
理屈と理論はわかるけど 現実は違うと思うよ。 日本には日本の現実と事情がある
363 :
中葉 :04/05/09 21:58 ID:Qt/mlJJW
> この民主主義のシステムがあるゆえに、米国は自国軍隊が起こした虐待事件を、今、問うている。
> 英国でも問われるでしょう。
そうでしょうか?
いずれの国も、民主主義があるゆえに、大統領や首相が制度的に作り出した虐殺を、制度に強いられた実行グループの所為にして罪を負わせようとしている。
正に戯画だ!
> 日本ではどうなのでしょうか。
以下のように回答済みです。
>>344 やはり、戦争裁判というのは、戦勝者が戦敗者を裁くものなんでしょうね。人類が進歩しないのも当然です。
本来、裁判の目的は懲罰・復讐ではなく、罪びとや共犯者を悔悟させること。
いわゆる戦争裁判は別の戯画。
納得できなかったら東京裁判の記録や「アメリカの鏡・日本」をお読みください。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/s_suzuki/book_mirror.html
364 :
前スレの196=199 :04/05/09 22:41 ID:5bLT3rF+
>>364 >そうでしょうか?
そうなんではないでしょうか。
365 :
前スレの196=199 :04/05/09 22:56 ID:5bLT3rF+
>>363 ←
>>364 納得はしているつもりなのですが・・・・。
東京裁判は、民主主義の歴史の汚点として、反省されていると、理解しているのですが。
ちなみに、ファシズムも、民主主義の歴史の汚点として、反省されていると、理解しています。
反民主主義発言と、受けとって、よろしいのでしょうか。
御反論の意図を、ちと、つかみかねます。
366 :
中葉 :04/05/09 23:28 ID:Qt/mlJJW
中葉さん、義憤を共有いたします。
今回、イラク戦争に賛成した日本という国のわれわれ国民は
いったいどのようにその責任を果たせばよいのかと・・・。
>>364 メディアに明るみになったことと、犯罪行為への裁きは別ではないでしょうか。
今後の処遇をみていけば、答えはおのずから見えてくるのでは。
まさかブッシュが火消しに回ることで、責任を果たしているとは言わないでしょう?
368 :
前スレの196=199 :04/05/09 23:44 ID:5bLT3rF+
まだ調べたわけではないのですが、 >特に、共同謀議の名に値する謀議を図ったのはいずれの国であったか? >大東亜戦争においてはどうであったか? >現在のイラク戦争を含む世界戦略においてはどちらであるか? いずれもアメリカではないでしょうか。 「民主主義と自由を守る」 という大儀のために。 今問題になっているのは、そうした国家のための民主主義ではなく、 市民、個人のための民主主義ではないでしょうか。 国家のための民主主義は、罪が大きいですね。 アメリカはそのためにイラク戦争を始めたし、日本は自衛隊をイラクに送っている。 そうした「国家のための」=「大きな」民主主義は、批判されるべきですし、たそがれ時ですね。退場する時でしょう。 だから民主主義NOというのは、性急すぎるのでは。 それに変わる新しいシステムがまだ見つかっていないというのが、現実なのではないでしょうか。 それ以上の奥深い意味が?・・・・ すいません、今のところ、以上の知識と理解しかありません。
369 :
中葉 :04/05/10 00:09 ID:/ahaNHcL
> いずれもアメリカではないでしょうか。
その通り。
> 「民主主義と自由を守る」という大儀のために。
大義名分はその通り。建前はその通り。
問題は本音。問題は現実の結果何が生まれつつあるか。将来どうなりそうか?
> 今問題になっているのは、そうした国家のための民主主義ではなく、市民、個人のための民主主義ではないでしょうか。
抽象的、観念的にはその通り。
私も一昨日入手した人間の安全保障委員会報告書「安全保障の今日的課題」(緒方貞子、アマルティア・セン共同議長)
を読みはじめ、愛・地球博の地球平和フォーラムの準備を進めているところです。
以下を参照ください。
http://www.child-village.org/PDF/20040331.pdf 問題は如何に米国を巻き込むかです。実践です。理論ではありません。
> だから民主主義NOというのは、性急すぎるのでは。
誰かそんなことを言っていますか?? 無視するだけです。
> それに変わる新しいシステムがまだ見つかっていないというのが、現実なのではないでしょうか。
そんなの見つかるわけないですよ。私は民主主義の完成を目指しているだけです。
今のところ、マンハイムの「自由・権力・民主的計画」(講義録版は
http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/plan1.htm 他を参照)
をベースに参加型民主主義を指向しています。
370 :
中葉 :04/05/10 00:23 ID:/ahaNHcL
371 :
1 :04/05/10 00:34 ID:OpQB7G0x
マンハイムの社会が実現できたら、まさに「民主主義の完成」と言えるかもしれませんね。 それは、個人から国家、世界まですべてが同等の権利を持ち、責任を持っているからです。 権利と責任のバランスがとれていない社会はいびつです。 責任の押し付け合いをして、どこかにしわよせが生じます。 個人レベルから国家レベルまで、「草の根」のように権利と責任と報酬を網羅した社会が できれば、民主主義は完成したといえるでしょう。
>>371 マンハイムの世界観は知らないけど、
「国家、個人のすべてが同等の権利と責任を持つ」ってありえないよ。
国家が、民主主義の結果と権力の混合体であり、
一方、個人は個人でしかない以上、どちらに重みがかかるにしろ
同等ということはありえない。
>>372 追加。これは民主主義の体裁をとってる国についてね。
そうじゃない国もたくさんあるわけだから。
374 :
中葉 :04/05/10 05:58 ID:/ahaNHcL
>>372 「国家、個人のすべてが同等の権利と責任を持つ」ってありえないよ。
同意します。
私の理解する範囲では、マンハイムはそんなことは言っていません。
しかし、彼の理論は、その方向を目指している、とは言えるでしょう。
私の解釈は、民主主義とは、その方向を目指す努力の中にある、という立場です。
昔の空想論で興味深いのは、ウィリアム・モリスの「ユートピア便り」
最近の現実論で、面白くないが、もっともだと思うのは、あちこちで引用しているロバート・N・ベラーの「善い社会」。
375 :
中葉 :04/05/10 07:56 ID:/ahaNHcL
376 :
前スレの196=199 :04/05/10 23:16 ID:UKnufsZo
377 :
前スレの196=199 :04/05/10 23:29 ID:UKnufsZo
ちなみに、アンソニー・ギデンズ「第三の道(日経新聞社)」は、 佐和 隆光 氏の翻訳によって、出版されている。
378 :
前スレの196=199 :04/05/10 23:37 ID:UKnufsZo
379 :
前スレの196=199 :04/05/10 23:42 ID:UKnufsZo
>>372 >国家が、民主主義の結果と権力の混合体であり、
>一方、個人は個人でしかない
いいですね。同意です。
380 :
中葉 :04/05/11 06:32 ID:tKFgHOAI
>>378 やっぱ今は、これしかないです。
小さな声で一言。「でも、不満だなあ」
381 :
前スレの196=199 :04/05/11 07:59 ID:bLmgn/8D
不満ですね。うん。 更なるメンテナンスと改良
382 :
中葉 :04/05/11 10:23 ID:tKFgHOAI
「同時多発テロ後の社会構築」を考え、議論している立場から、不満について考え直してみました。 その場合、重要な要素は宗教です。 ギデンズと同じ社会学者のウェーバーは、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を柱に、社会を考察しました。 第三ミレニアムを考えるのに、ギデンズのように「効率と公正の新たな同盟」の観点だけから考えても不満が残るのは当然です。 姜尚中は「マックス・ウェーバーと近代(岩波現代文庫)」の中で、皮肉たっぷりに、“アメリカニズムの倫理と「帝国」の精神”と題する第四章を設けています。 これからの社会を論じた本の中で私が尊敬する マンハイムの「自由・権力・民主的計画」においても、 ベラーの「善い社会」においても、 それぞれ、 マンハイムは、第13章 思考、哲学、宗教および社会秩序の統合 ベラーは、第五章 教育――技術的教育と道徳的教育、第六章 公共教会 という章を設けて論じています。 これからの社会構築を考えるためには、宗教は避けて通れないと思います。 そう言えば、私が立ててパート6で潰されてしまった経営学版「知識時代の実践的組織論」では、たしか、パート1から「宗教と文化」について活発な議論がありました。
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/11 22:36 ID:FfRvFGae
>これからの社会構築を考えるためには、宗教は避けて通れないと思います。 まさにそうですね。 アメリカとイスラムの対立もグローバリズムの問題もありますが、 根っこには宗教の対立が横たわっているわけです。 21世紀はグローバリズムに平行して民族のアイデンティティが問われる時代なので、 国民の背骨として健全な宗教を持つことも必要になるかもしれません。 このスレッドの初期でも宗教の問題が議論されていましたね。 >私が立ててパート6で潰されてしまった経営学版「知識時代の実践的組織論」では、 >たしか、パート1から「宗教と文化」について活発な議論がありました。 もう読めないのですか。残念ですね・・・
384 :
中葉 :04/05/12 05:41 ID:aR+4+Omx
日本人には、とりあえず宗教を悪者にしていれば正論を言っているかの気分になれる、 という悪癖がありますね。宗教的バックボーンの乏しさは、壊滅的なものがあると思う。 道義と言っても良いかもしれない。 だからカルトにコロコロとやられる・・・w
386 :
中葉 :04/05/13 14:04 ID:3uu7JyoG
>>385 日本人には、とりあえず宗教を悪者にしていれば正論を言っているかの気分になれる、という悪癖がありますね。
そうでしょうか?ブッシュの十字軍発言、ヒトラーのホロコースト、、、
歴史を振り返ると、欧米人の異教徒迫害は人間沙汰とは思えないのですが。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/13 14:32 ID:K5ntjJdb
そんなもの明日おれが大使館に自爆してやる
>>386 対立を煽るには、なにも宗教だけが道具にはならないと思います。
民族、文化、すべてが対立を煽るための言い訳に使えるのでは。
日本人は「やっぱり宗教が悪い」と言うことで、宗教すべてを否定することで
その他の対立要因に関して思考停止する傾向があるように思うのですが。
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/13 16:38 ID:orOGsK3E
動画見た。 うーん。ギャーギャー言うほどじゃないね。 でも目の前でやられたらたまらんだろうな。
391 :
中葉 :04/05/13 17:27 ID:3uu7JyoG
5月13日付け朝日夕刊トップ記事 写真を見たダービン上院議員(民主党)は「上層部に知られずに起きたとは信じられない」と述べ、虐待が米軍の組織ぐるみで行われていた可能性に触れた。
392 :
中葉 :04/05/13 20:53 ID:3uu7JyoG
>>344 日本の戦争裁判では以下の通りでした。
> A級戦犯とは「侵略戦争を計画、謀議、遂行した平和に対する罪」
> B級戦犯とは「戦争法規及び慣習の違反」
> C級戦犯とは「俘虜の虐待を含む人道に対する罪」
13日付け朝日:天声人語に面白い具体例の解説が載りました。
▼もし虐殺の命令を受けた時、兵士はどうすべきか。個人の意思・行為と命令との関係の問題は、第二次世界大戦での日本軍のBC級戦犯のことを思わせる。
▼「もう人間なんていやだ。いっそ深い海の底の貝になりたい」。召集された理髪店主が、命令で米兵捕虜を刺殺したとして絞首刑に処せられる。テレビ草創期の名作ドラマで映画にもなった「私は貝になりたい」でのフランキー堺の独白がよみがえる。
▼命令を下す側が下される側を訴追し断罪する。こんな特殊な軍法会議で兵士個人を裁いたとしても、命令の当否まで調べられるのか。
▼戦争犯罪や市民虐待など、人道に反する行為を国境を越えて裁く国際刑事裁判所が、昨年発足した。世界で90以上の国々が参加しているが、米国と日本は、まだである。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/13 20:55 ID:AnpIVq13
>▼戦争犯罪や市民虐待など、人道に反する行為を国境を越えて裁く国際刑事裁判所が、昨年発足した。世界で90以上の国々が参加しているが、米国と日本は、まだである。 米国はともかく、日本が未参加なのはなぜでしょうね。 第二次大戦の戦争犯罪について、公正なジャッジを求められる機会になるかもしれないのに。
395 :
中葉 :04/05/14 23:05 ID:VlBj5NyZ
私には判りません。日本という国、日本人という人は。 こんな国、こんな人なんだと割り切るしかないと思います。
宗教は単独で考えれば善し悪しという事は特にない
ただ社会生活における弱者にとっての精神的な支えになるという面があるのは勿論だし
はるか昔より人々の精神に根付いてきたことを考えれば一つの文化とも見て取れる
この辺の考えは日本人には根付いてないので理解しづらい面があるとは思うが
逆に言えば宗教はとても大衆を扇動し易いものであるとも言える
ようは使い方しだい。悪徳商法のような使い方も出来れば、ボランティアのような使い方も出来るという事
>>395 個人的な意見で申し訳ないですが、
正直言って解らないと切って捨てるのはどうかと思います
過去、現在と見たその国の人々の考え方やその移り変わりの様などを理解した上で
その国にとってどのようなやり方が良いのかという事を考えるのが
先の未来への方針を見出していく上で重要なのではないでしょうか?
あと、更に個人的な意見で申し訳ないのですが、あなたも私も日本人であるという事を忘れてほしくないです
397 :
中葉 :04/05/17 00:47 ID:0oUhZHaU
言うは易く、行なうは難し。
398 :
前スレの196=199 :04/05/17 23:18 ID:RisBB7WB
なんだか、日本の年金制度って、根本的に、「ダメ」みたいですね。 国民年金はともかく、 ガラス張りの、サラリーマンから金取ることで、成り立っている制度。 高齢化社会とか、少子化が、年金制度が行き詰まる原因だと言われている、年金制度。 だけど実態は、そろそろ消滅しつつあるこの時代の終身雇用のサラリーマンに、依存した年金制度に今でもなっていて、 もう、今の時代から、完全に、ズレている。 それ以前に、払わないで済む抜け道が議員に関らず、たくさんある、ザルのような制度。 消費税の目的税化など、平等に全ての人が支払う、思い切った制度にしないと、 現実にだれも払わないよ、そんなもの。 今の年金制度、根本的に、「ダメ」「ダメ」。
399 :
前スレの196=199 :04/05/17 23:34 ID:eDJWE2nC
こういうのを「政策不在」「政治不在」というのでしょう。 国民を救済するために、政府や政策や制度があるはずなのに、 詭弁を弄する人ほど、年金の支払いを免除される制度なんて、国民を馬鹿にしている。 そんなもん、明日からオレも払わないぞ、アホらしい・・・。 そう言いたくなりますよね。 アホな制度→政治不信→国家不信→政策不信→イラク派兵もみんな人事 そうなるよ。そうなってるよ。 だって、税金とか年金とかは、国民の生活の原点だもの。 それが根本的に、「ダメ」「ダメ」では、オワリだし、何も言ってみても、始まらないよ。 どうなんでしょうか。
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/18 21:17 ID:HCBynwOd
言うは易く、行なうは難し。 400
農家は大変と言いながら、かなり裕福なのも多い。 大体、収入の半分は幽霊会計という家も多いと聞いた。 つまり市場で売る半分しか申告しない。 サラリとしてはうらやましいな。
年金を生活保護費よりも高い金額を法律で保証する。 連動すればいい。 財源は消費税<貧乏な人ほど実質負担がでかい↓ 所得税<脱税を防がないと不満が多くなるだろう↓ 企業から<雇用者の給料を増やしたり減らしたりで負担を逃れない仕組みでないといけない *受給年齢を越えても所得のある人は一定以上の水準で、年金を減らす。 国家による公的年金はこれだけでよく、後は個人が民間金融で資産を増やせばいい。 つまり、国民が安心して生活できる将来を保証する程度の金額でよし。 今の生活保護は月15万は出るんだがね。 受給資格は永住してること。そして納税義務のある身分であること(低所得だと所得税無いから) これは将来の日本が、国籍の変化にとんだ社会になってるので、大半を日本に納税した外国籍の永住者の割合が増えると思うから。 籍だけ外国置いて納税から逃れようとする金持ちや外国企業から、年金用の税金を取る仕組みが必須。
納税義務のある身分の定義 たくさん稼いでいれば、納税してるはずの人たちということ。 低所得者無視ということではない。
404 :
1 :04/05/20 15:20 ID:rvDOspM+
>消費税の目的税化 俺も賛成です。そのためには >財源は消費税<貧乏な人ほど実質負担がでかい↓ > 所得税<脱税を防がないと不満が多くなるだろう↓ > 企業から<雇用者の給料を増やしたり減らしたりで負担を逃れない仕組みでないといけない こうなるでしょうね。 いずれにしろ消費税の大幅アップは今後ちかいうちに実施されるでしょう。 払うのは負担だけど、国全体のことを考えたら仕方がないですね。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/21 10:37 ID:ihtYKViw
>財源は消費税<貧乏な人ほど実質負担がでかい 昔からいわれているがどうもこれが理解できません 所得は消費するか貯蓄するかなのだが 貧乏人ほど貯蓄にまわるお金が少ないため 実質税率が高いという理論だった しかし貯めたお金はいつか使うわけだし 仮に死ぬまで貯蓄を持ってた場合相続税でがっぽり持ってかれるわけだし そう考えると消費税は平等なのでは?
>>405 生きていくために必要な出費が所得の大半に占める人ほど、それに消費税がかかるのは負担が大きい。
407 :
前スレの196=199 :04/05/21 23:44 ID:my3ryBAL
年金と税金は「社会構築」の基礎ですよね。 払ってる人も、払ってない人も、大いに議論したいものです。 「社会構築」の基礎が曖昧なまま、イラクのことなど、語れるはずがない。
>>407 そうは言っても時代は待ってくれない。
何処の国でも余裕のある時間なんて持ってないのは同じ。
409 :
前スレの196=199 :04/05/22 22:31 ID:hUodyPMA
>>408 そうですね。
待たずにいきましょう。。。
410 :
1 :04/05/23 00:28 ID:YHdG8fZR
時代は待ってくれない。そうですね。 今日は北朝鮮一色の日でした。 小泉さんはちょっと損して帰ってきたみたいですね。 外交手腕は将軍様のほうが上なのかな。 年金や税金について。低所得者にはいろいろな優遇措置があります。 国民負担率とかいうのでみると、いちばん損をしてるのは 年収800万から1200万くらいのサラリーマン層らしいです。
411 :
前スレの196=199 :04/05/23 14:34 ID:3zYkvxqh
小泉さんの訪朝だけど、進展があったと、評価したいです。 最近、外交でも内政でも、悪いことばかりで、そうした中で、 少なくとも、5人の方が帰国できたというのは、朗報だと思う。 今、外交でも内政でも、政策課題が山積みになっている時なので、 小泉さん、国民の声に目をそらすことなく、これを機会に、一転、がんばってください。
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/23 16:00 ID:m0qILC4X
小泉さんは、とんだ売国奴、経済制裁カードも捨て、10億相当の医療品 までプレゼントして国交正常化は、総連に下駄をあづけられ、在日は、差別 しないなんていってこんな大バカはじめて見た。
413 :
前スレの196=199 :04/05/23 18:02 ID:N+RP7T61
「ダメ」「ダメ」と言いたいところだが、
行動するところから始めないと。。。。
>>412 しかし、それはいえますね。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/23 22:44 ID:qJeqEMZj
なんかマスコミみてると怖いな 小泉を叩きたいために、かなり右にふれている いままでのマスコミの動きみてると政府批判できれば 立場は右でも左でもいいって感じ 信念がない・・・ 左傾化してたマスコミが右傾化しつつある国民の支持を取り返すために、小泉政権よりもさらに右に出ようとしている。これによって、世論のさらなる右傾化が予想される。 左傾化がよいとは言わないが、十分な手段や能力を伴わないまま感情の赴くままに右傾化してしまうのは、日比谷焼き討ち事件の再来でしかない。
416 :
前スレの196=199 :04/05/25 23:03 ID:f8XRQvJK
417 :
1 :04/05/26 15:47 ID:GT7qyfrU
そんな米国にあてにされてますよ。
■在日米軍は東アジアの最重要拠点 米軍再編計画
在外米軍の世界的な再編計画を進めている米政府が各地の米軍基地を4ランク
に分類し、東アジアでは在日米軍を最重要拠点、在韓米軍を第2ランクの拠点
とする考えを韓国政府に伝えていたことが、20日までに明らかになった。
韓国政府関係者などによると、米側は2月にソウルで韓国側に対し、在外
米軍を重要な順に(1)戦力展開拠点(2)主要作戦基地(3)前方展開
基地(4)安保協力対象地の四つに分類する計画を説明。在日米軍を戦力
展開拠点、在韓米軍を第1.5段階か第2段階(主要作戦基地)にするとの
構想を示したという。
戦力展開拠点は日本のほかグアム、英国などとされ、韓国メディアは米軍の東
アジアでの戦略中枢は日本になり、在韓米軍は在日米軍を支援する側面が強まる
と伝えた。
北朝鮮と対峙してきた在韓米軍のイラク派遣とその後の実質削減方針に
ついて、韓国では「安保上の空白」を懸念する声が広がっている。
引用
http://www.asahi.com/international/update/0520/014.html
418 :
前スレの196=199 :04/05/26 23:14 ID:4DDZAPLI
>「米軍」は、世界でも最も洗練された軍隊組織のひとつ。 >なのに、「米国」は、最近なんでこうもダメなのか。 そんな「米国」にあてにされてるようじゃ、 まずいですよね。 軍隊の海外派兵を決定するのは、「米国」=国家であり、 「米軍」=軍隊自身では、ない。 日本の自衛隊派兵の事情も、同じ。 政治と、国家と、それを支えている国民の責任について、考えなくてはいけないと思う。
419 :
1 :04/05/28 17:32 ID:hDjslsIk
仮想的はやっぱ中国かな。
420 :
前スレの196=199 :04/05/29 11:39 ID:R2WklFeH
「教育」についてや、日本人という「集団」民族ということについて、 このスレでも以前、話題になったことがありましたね。休題ということで、一言。 私の家の近くには小学校があって、今日は運動会のよう。 校庭中に響き渡るマイクで叫ぶ教師の大声に、今朝は目を覚まされました。 「みんな並んで!」 「みんな走って!」 「はい、さあ、みんな!」 「みんな○×」 「赤組!、白組!」 「赤組男子!」 そして笛の音と、ドンドンという太鼓の音。 今もやってて、にぎやかに聞こえます。 「集団行動」「集団生活」が出来る大人になれるように、「集団教育」をやっているのだろうな。 しかし、「個人教育」、個人と個人、異なる他者同士が、共に暮らしていけるような教育は、日本の学校では、今でも多分、なされていないだろう。 「個人教育」を、これからの日本ではしっかりやっていかないと、 日本人は国際社会から孤立した国民になってしまうと思う。 私は帰国子女で、あちら(英語・スペイン語圏の国です)と、日本の両方の学校への通学経験があるのだが、 あちらの学校ではチャイムは鳴らないし、運動会なんかないし、授業以外で集団で集まるという行事もない。 朝起きる眠い目の中で、そんなことを考えました。 外では、まだやっています。 「はい、さあ、みんな!」 「みんな、集合!」 「赤組!、白組!」 笛の音と、太鼓の音、ドンドン。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/30 04:19 ID:OMvoXHyc
いや 逆に個人教育のほうが孤立しそうだが? 個人教育受けてるアメリカが世界で一番嫌われてる現実 集団教育を受けた日本は 国際社会の和を乱さないようにしてるので孤立しません
422 :
前スレの196=199 :04/05/30 11:35 ID:Jo4FP8Ut
そうかなあ。。。 今のブッシュ政権の振舞いによるアメリカの孤立は、 「教育」とは関係ないと思うけど。(ブッシュ個人の教育と教養のなさは別の話) どうなんでしょう。
423 :
前スレの196=199 :04/05/30 13:58 ID:Jo4FP8Ut
>集団教育を受けた日本は >国際社会の「和を乱さないようにしてる」ので孤立しません アメリカ追従も、その結果としてのイラク戦賛成と自衛隊派遣も、戦後の日米安保体制の中で、 日本の国際社会の「和を乱さないようにしてる」考え方と感覚の結果のような気もする。 その結果、孤立しないようになっていて、国益にかなっていると見るかどうか。 少なくとも、「和を乱さないようにしてる」考え方と感覚の結果であることは、間違いないと思う。 なんか、日本ってかわいいですよね。
国連加盟国の大半でなくアメリカとの協調をとるという、日米安保を乱さない行動こそ集団主義だな。 今の日本にとって、アメリカとその手下達が自分の周辺にいる人々で、他の国は目に入っていない。 和は「わ」でなく「やわらぎ」と読むのが聖徳太子の言葉です。
425 :
中葉 :04/05/31 06:45 ID:4xHloPQ/
重要な情報です。すぐ消えて次の号になってしまうのでお早くご覧下さい。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/recent.html 2004年5月30日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JMM [Japan Mail Media] No.272 Sunday Edition
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://ryumurakami.jmm.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ From Kramer's Cafe in Washington DC Vol.21
「アメリカ神話の崩壊」
□ 村上博美 :ワシントンDC在住 シンクタンク研究員
426 :
1 :04/06/01 17:21 ID:TW0X8+0d
中葉さん、読みました。下の部分がとくに気になりました。 > それ以上に懸念されるのは、「民主主義」という概念の認識の乖離だ。アメリカが >掲げる民主主義の主な理念として、自由(反政府、もしくは政府の役割は最小限であ >るべきという考え)、平等主義(機会の均等)、個人主義(階級や社会的階層にとら >われない社会)、ポピュリズム(民意による統治)、がある。よって、「中東に民主 >主義を」と提唱するアメリカが描くのは、アメリカのそれであり、例えば日本人やイ >ラク人が描く民主主義とも違っている。また、その違いが必ずしも認識されていない。
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/01 17:34 ID:f2aOmSrJ
アメリカの自由ってのは、勝者は敗者に何してもいい、ってやつでしょ。 民主主義の大前提、多数決でならブッシュはすでにクビのはずなのに・・・
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/01 20:03 ID:28jnKuJc
アメリカの自由=アメリカは世界で何をするのも自由だ っていうやつだね。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/01 22:41 ID:BARXUyBZ
そのツケを払うのは、一般のアメリカ人や属国日本。
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/01 22:54 ID:/bn2BqxG
.........
431 :
前スレの196=199 :04/06/01 23:44 ID:zKK0o0q9
@アメリカの自由=「国家」と「勝者」のための自由(社会を市場原理に委ねる小さな最小限の政府=新自由主義) A大陸欧州諸国の自由=「個人」と「市民」のための自由(個人と市民のための政府=第3の道の模索) B日本の自由=構造改革による自由化の進展と共に、「アメリカの自由」のタイプの自由に近づきつつある ような
ロシアがチェチェンから鉄道を引いたニュースがでた。 鉄道テロ あり得る展開と思った。 石油上がる?
433 :
中葉 :04/06/02 10:53 ID:dmwLfl3l
>>426 下の部分がとくに気になりました。
そうですね。そして、私の場合、その直前の以下の部分も気になっています。
> ラムズフェルド国防長官が「国際人道法であるジュネーブ条約は
>国と国の戦争の際に他国の捕虜の扱いに適用されるのであり、
>国という単位で定義できないテロリストには適用されない」と
>発言したように、キューバのグアンタモベイ米軍基地に拘留されている
>テロリスト“容疑者”たちにはもちろん、弁護人も許されなければ
>裁判も開かれる予定もない。このような二重基準が明らかになるにつれ、
>「アメリカ人は特別で、自分たちを法の上に置く」態度に食傷気味の
> 外国人の間では「アメリカ離れ」が加速している。
日本でも個人レベルでの「アメリカ離れ」は急速に広がっています。
しかし、小泉政権の「アメリカ密着」はますます進んでいるように思われます。
この乖離が、スペインのように、劇的な形で国の政策転換に結びついたとき、
世界の混乱が一挙に始まる可能性を私は心配しています。
434 :
前スレの196=199 :04/06/08 23:10 ID:z2La/c14
元レーガン大統領が、亡くなりましたね。 アメリカの、新自由主義という名の、一つの大きな時代の「終わり」を、象徴的に、感じました。 レーガノミックス=サッチャリズムという名の、 「国家」と「勝者」のための自由(社会を市場原理に委ねる小さな最小限の政府=新自由主義) の、次の時代は、訪れるのかな。
∵∵∵∵∵∵∵∵ ∵(●)∵∵(●)∵ ∵∵∵(●)∵∵∵ ∵(●)∵∵(●)∵ ∵∵∵(●)∵∵∵ ∵(●)∵∵(●)∵ ∵∵∵∵∵∵∵∵
>>434 来ないよ。冷戦の終焉は混沌の始まり。
冷戦は二極分化したある種の均衡した秩序だった。
エゴと独善の時代が国か地域単位で巾を利かせるだけだよ。
米国は単にその流れに乗っているだけだろ。
それがEUか米国か中国か武装集団かの違い。他の国や集団も同類だな。
社会主義の次ぎに崩壊するのは民主主義や自由主義だろうな。
レーガンやサッチャーの政策も単なる生存競争の基本たる弱肉強食だろ。
冷戦終了前後の潮流に過ぎないな。
冷戦後の世界史の流れは多分国や経済圏の盛衰の繰り返しだな。
最後まで傍観できた者が勝利者かもしれん。
主人公が先に自滅していくだろうな。
>>421 甘いと思うよ。冷戦と言う秩序が崩壊し個の自己主張が強まっている。
今や所属する集団なんかないんだよ。西側や東側なんぞ存在しないだろ。
今だ明確な国家としての青写真が提示できずに傍観しているのならまだしも
共に行動しようとしている時点でアウトだろ。
時代は明らかに各国の自己主張を求めているよ。
日本の方向は正反対だよ。米国とも欧州とも中国や中東ともね。
既に孤立が始まっているのは日本じゃないのかな。
米国には中南米があるんだよ。日本にはないよ。東南アジアはもともと中国の裏庭だ。
EUには東欧や北アフリカがある。
経済圏や貿易協定見てごらんよ。既に日本の孤立は始まっている。
経済力くらいしかない国だろ。しかしそれが生かせていない。
438 :
1 :04/06/10 16:38 ID:X/hdl/fL
>>437 東南アジアはもともと中国の裏庭だ。
ということに気づいての動きかもしれませんね。
■マレーシア首相「アジア全域の統合目指す」
アジアの政府首脳や学識経験者、経済人らが地域の発展について話し合う第10回国際
交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)が3日午前、都内のホテルで開幕した。
マレーシアのアブドラ首相、ベトナムのファン・バン・カイ首相らが講演し、域内経済の
統合を目指す「東アジア共同体」構想が東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3カ国を
軸に加速、実現可能になりつつあると指摘。金融危機の再発防止策や労働力の移動
自由化策で具体的提言も相次いだ。
会議のテーマは「アジア地域統合への序章」。東アジア共同体をにらんだ域内連携の
現状を巡り、アブドラ首相はASEANをはじめとする域内国間で自由貿易協定(FTA)締結の
動きが加速していることを指摘。「東アジア統合はもはや願望ではなく、生産的で力強い
現実となった」と断言した。首相はまた、アジア経済危機の経験を踏まえ、再発防止に向け
「域内の通貨統合の検討に着手しても早すぎることはない」とし、アジアの通貨安定に向けた
共通の専門組織として「アジア通貨機関」の創設も提案。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040603AT2M0301E03062004.html
440 :
前スレの196=199 :04/06/11 00:01 ID:iZ4AwZiO
■ 出生率1.29に低下 03年、政府想定下回る
http://www.asahi.com/edu/kosodate/TKY200406090392.html >日本人女性1人が産む子どもの平均数を示す「合計特殊出生率」が、02年の1.32から
>03年に1.29へ低下し、戦後初めて1.2台に落ち込むことがわかった。
>日本の出生率は75年以降、低下傾向が続く。ドイツ、イタリアなど他の先進国では近年、少子化の進行に
>ほぼ歯止めがかかっており、専門家が「超少子化」と指摘する国のなかでも、日本の現状は突出している。
>出生率の低下傾向がこのまま続けば、労働力や消費の減少による企業活動の低迷、経済成長の鈍化や地域社会
>の活力低下などが、より現実味を帯びてくる。
しかし、asahi.com の、<合計特殊出生率の実績と推計の推移のグラフ>
を見ると、過去20年間、国の推計が、ことごとく裏切られ、空振りに終わっていることがよくわかって、面白い。
「社会保障」をEU諸国並に整備しないのに、EU諸国並の「少子化の歯止め」を期待してきたことの方が、
そもそもおかしいことなのだということが、明らかになったのではないだろうか。
日本の「社会構築」は、こちらの面でも、緊急課題だ。年金問題に限らない話なはず。
このまま少子化が続いても、景気だけは回復する?
そんな都合のよいようにいくはず、ないですよね。
少子化と出生率の変遷は、国民の生活の未来への、希望と不安を、表しているわけだから。
>>437-438 まあいずれASEANと日中韓の統一組織自体はできるだろうけど、
結局はどこも付かず離れずの関係にとどまるような気がするんだよなあ。
それに東南アジアが中国の裏庭って発想は中世の冊封体制そのもので、
EUあたりの基本理念とは似て非なるものだからね。
442 :
中葉 :04/06/11 10:44 ID:kGjtNbZg
>>438 マレーシア首相「アジア全域の統合目指す」を紹介してくださってありがとうございました。
賛成です。私もこの方向にコミットしています。
私が参加している日本国際フォーラム
http://www.jfir.or.jp/j/index.htm も基本的に同じ方向です。
その最新レポートは
http://www.jfir.or.jp/j/pr/index.htm 第24政策提言「新しい世界秩序と日米同盟の将来」- 「不戦共同体」の構築に向けて- 2004年4月28日発表
第23政策提言「東アジア経済共同体構想と日本の役割」2003年6月20日発表
第22政策提言「東アジアにおける安全保障体制の構築」2002年12月18日発表
などで、基本的に賛成し、コミットしています。
なにしろ大東亜共栄圏思想で徹底的に教育された世代ですから。
理屈を超えています。
来年の愛・地球博はその総仕上げです。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/11 10:52 ID:sLuwaOv4
「アジア全域の統合目指す」 これは無理だよ、似たような価値観持ってないし。 共産国家・途上国・イスラム国家がひとつになれるわけ無い。
>>441 EUも中世以来のカトリシズムの普遍主義からだろ。
だからフランスはイスラム教のトルコ加盟に慎重なんだろ。
大差ないよ。
ここいらはロシアが警戒する理由でもあるでしょ。
華僑の経済力は確実に自由貿易協定の仲立ちですよ。
だいたい東南アジアと中国の貿易なんて華僑と中国の貿易
みたいなものなんだからさ。
社会は常に新しくて古いよ。近代英仏議会政治も中世身分制議会からだよ。
445 :
1 :04/06/11 21:52 ID:c41GtSys
>>444 >だいたい東南アジアと中国の貿易なんて華僑と中国の貿易
>みたいなものなんだからさ。
なるほどたしかに。
けど、アジアが経済圏を構築できれば規模はEU並みになりますね。
446 :
前スレの196=199 :04/06/11 22:45 ID:ymGGtLfZ
>>437 >既に孤立が始まっているのは日本じゃないのかな。
>米国には中南米があるんだよ。日本にはないよ。東南アジアはもともと中国の裏庭だ。
>EUには東欧や北アフリカがある。
そうですね、それが現実。
欧州諸国がEUなら、日本は東アジア経済圏、
というようには、単純にはいかないのが、現実と歴史でしょう。
日本とアジアとの距離は、現状では「あまりにも遠い」というのが、現実だと思う。
この距離感を縮めることから始めないと。
日本は歴史的にも経済的にも大き過ぎ、「東アジア経済圏」の諸国とは、あまりにも良くも悪くも特異過ぎる。
東アジア諸国との「対等な関係」を、日本は本当に望んでいるのか。
そこから始めないと
と思います。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/12 12:23 ID:11iVqZ7U
江戸時代まで鎖国してたからアジア各国との関係は深くない はっきりいってアセアン諸国よりアメリカとの歴史的関係のほうが深いし イスラムや共産国よりアメリカのほうが価値観も近い なんでわざわざ価値観も違い、歴史的関係も深くない国と組まなきゃならんの? そこがよくわからんのだが
448 :
中葉 :04/06/12 15:28 ID:VH2m9zmc
「中国文化と日本文化の関係」と「アメリカ文化と日本文化」の関係を比較して、 後者の方が前者よりも深いと結論された興味深いご見識には、敬意を表わします。 一度、簡単で結構ですから、「江戸時代まで鎖国してたから」という論拠についてご説明ください。 ご自分で研究なさったのか、あるいは権威ある先生とか書物から学ばれたのか、、、 このことは、「同時多発テロ後の社会構築」を考える上で致命的(生死に関わるvital)な論点だと思います。
447さんは中国だけとは限定してないのでは? 実際アジア諸国と一括りに言っても、それぞれの国の文化・宗教・歴史の 差異が大きすぎると思います。 少なくとも「経済」という結びつきだけでは、EUのようにまとまるのは 相当の至難だという気がします。
>>449 さらに付け加えると、アジアの統合を困難にしている最大の理由は
中国が国家としてあまりにも大きすぎて強すぎることにあるんだよね。
こんな状況だから中国と手を組むということが
実質的に中国に支配されることになってしまうことは否めないわけで。
451 :
中葉 :04/06/13 09:20 ID:HvrQ75dI
452 :
1 :04/06/13 11:50 ID:PM+LsUNi
>>451 のスレより
637 名前: 三毛猫ナナ (p3wi1A.I) 投稿日: 2004/06/12(土) 23:35
>>634 行き着く先?
壱学生氏の様な構造機能主義的な方法論だと
テロは増えこそすれ減りません。
テロを抑止したいのであれば、彼らかテロを起
こす背景を、その前提を替えなければほぼ不可
能でしょうね。
皆が正しい価値規範を共有させる事により平和に
なると言うのは、もっともですが、これもほぼ不
可能。少人数での対話を通して合理的な合意がなさ
れたと仮定しても、複雑なシステムを有する社会で
は、そんなことありえません。又、議論をすると言う
てもお互いの前提すら合意できるかどうか疑問ではあ
りませんか?
価値合意などなくても、システム統合さえすれば問題
はありません。システムにコミットすると言う最低限
の合意は常に脱構築する機能構造主義的なもので対応
すれば良いのではありませんか?
453 :
1 :04/06/13 11:52 ID:PM+LsUNi
>価値合意などなくても、システム統合さえすれば問題 >はありません。システムにコミットすると言う最低限 >の合意は常に脱構築する機能構造主義的なもので対応 >すれば良いのではありませんか? ここが、共同体の利点だと思います。
454 :
前スレの196=199 :04/06/13 21:21 ID:ZCVtyRYB
>価値合意なしに、システムにコミットする ことなど、出来るのだろうか。 宮台ちっくな物言いに、疑問を感じる。 それが共同体????? よくわからない。 コトバの一人歩きの感を感じます。。。野暮かもしれないけど。
455 :
前スレの196=199 :04/06/13 22:16 ID:Egwbil81
その共同体とは、リベラリズムの合意という意味で、よろしいのでしょうか。 それなら、わかるような気がします。 リベラリズムの合意が、声高に議論された90年代だったが、 9.11以降、そこに至るための慎重な議論の辿りなおしがなされているのが今の時代だと、 個人的には、とらえています。
EUのアジア版だが、何もEUそのままを移植する必要もないと思うがね。 アジアにはアジアの歴史文化の影響を受けた共同体、それをふまえた組織を作ればいい。 各国の民主化の進み具合、中国の軍事の影響からして経済的な統合も20年は日の目は見ないと思う。 その間に中国の政治状況が民主化への変化がでてくると思う。 この経済発展がいずれ政治へ影響するだろうし。 政治が経済に耐えられなくなるのではと思う。 少数民族居住地域の発展の遅れが沿岸部漢族との軋轢を大きくして。 東南アジアは華僑といえど、政治的にはビジネス以外で中国には近づかないだろう。 ここ数年の中国接近も、むしろ中国を内から変化が起きるのを待つために、以前の脅威論を抑えてるのではないかと思う。 中期に損害を受けても無くせないなら、中国と密接に経済でつながる方の利益をとったのだと思う。
457 :
中葉 :04/06/14 10:04 ID:t/0a7LQG
>>455 リベラリズムの合意が、声高に議論された90年代だったが、
そうでしたか?
私は90年代前半は21世紀の製造業システムに関する国際共同研究
Intelligent Manufacturing Systems
http://www.ims.mstc.or.jp/ に専念していました。
1996年以降は社会システムの再構築に専念していますが、
基本は、カール・マンハイムの「自由・権力・民主的計画(未来社)」と
ロバート・N・ベラーの「善い社会(みすず書房)」とにおいています。
後者については著者自身が、自分の立場は、
米国内の二大潮流ーリバタリアンとコミュニタリアンーの中の
コミュニタリアンであると明記しています。
私は中途半端にしか理解していませんが、なるほど、自分はコミュニタリアン
かなあと納得しています。
そう言えば、
>>454 宮台ちっくな物言いに、疑問を感じる。
というご発言がありましたが、
宮台の「リバタリアニズム・リベラリズム・コミュニタリアニズムの円環」
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=28 は、無知な私にとってはよいガイドラインです。(未だに)
458 :
中葉 :04/06/14 10:07 ID:t/0a7LQG
459 :
中葉 :04/06/14 10:23 ID:t/0a7LQG
460 :
1 :04/06/14 16:36 ID:j7y0Y44G
中葉さん、寿命いっぱいまでたよりますので、なるべく寿命をのばしてください。 アジアの共同体について、批判的な意見も多くありますが、ここでいちど 以前に議論した「文化間の対立」について思い出してください。 こまかく溶け合った文化間の対立は戦争よりおそろしい、国境のない争いを 生み出します。それはもうはじまっていますが、悪化するまえに損得勘定ありの 経済的共同体を構築することは、「文化間の対立」の回避にもなると思います。 また、世界のパワーバランスについても、アメリカとEUに匹敵する存在を 作っておくのはいいことだと思います。 日本にとっても、アメリカべったり路線から逸脱するいいチャンスになると思います。 どうも、東アジア共同体というと、中国の脅威とか、日本が損するみたいに 思ってる人が多いみたいですが、偏ったグローバリズムの修正のためにも 一考の価値はあることだと思います。
461 :
中葉 :04/06/14 17:09 ID:t/0a7LQG
>>460 どうも、東アジア共同体というと、中国の脅威とか、日本が損するみたいに思ってる人が多いみたいですが、偏ったグローバリズムの修正のためにも一考の価値はあることだと思います。
全く同感です。日本人のこのトラウマはどこから来たのか、具体的にはよく分からないのですが、私のような戦中世代よりも、戦争を知らない世代に多く、しかも激しいのは、どう考えても戦後の日本の雰囲気(単なる戦後の平和教育だけでなく)の大失敗だったと思います。
実際、私は来年の愛・地球博で、ここのところを徹底的に切開手術をした上で人生を終わろうとしています。
もしも寿命があったら、2010上海万博では中国で同じことを繰り返すつもりですが、今のままでは、戦中世代の責任上も、死に切れません。
2週間ちょっと前の5月29日には、こんな気持ちを抱いて遊就館
http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/index.html に行って瞑想してきました。
いよいよ年貢を納める時が来たので、少々焦っています。
ほとんどの若い奴が、脅威論だとか想像もしていない状態だろうけどな。 きっと「中国のせいでこんな酷いことが・・・」と言われて 「えーそうなのー、酷いわー」とか反応するレベル。 自分で考えないね、ほとんどの人は。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/15 00:34 ID:AW8VCHu8
数年前靖国神社に行ったことがあります。 毎年参拝問題が持ち上がるので、どんな所か自分の目で確かめたく、 上京時に空いた時間を利用して一人で出かけました。 想像していたよりも簡素で小さな神社で、非常に清明な場所でした。 神妙な心持になり、参拝してまいりました。 「遊就館」にも入館しました。 実物のゼロ戦や兵器も充実していて、戦争博物館としてもなかなかです。 もちろん遺品や遺書など英霊の形見もたあり、 大東亜戦争の意味を考え、当時の日本人の心を辿るためにも 一度訪問すべき場所ではないかと思います。 もちろん私はウヨではありません。 サヨでもウヨでも凝り固まっているのは思考停止だと思います。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/15 01:32 ID:+29sWzZ1
>全く同感です。日本人のこのトラウマはどこから来たのか、具体的には >よく分からないのですが、私のような戦中世代よりも、 戦中世代は中国に攻めていった記憶があるからトラウマがないいんでしょうか? 戦後、中国はソ連、ベトナム、インド、チベット、南沙諸島と 紛争を起こしまくり 日本は尖閣諸島を抱えて、平和憲法で手足を縛られ・・・ 正直アメリカが沖縄にいてくれるおかげで紛争にならなかったと思ってます。 そういうわけで、日米同盟からシフトするのは非常に怖いんです。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/15 02:12 ID:+29sWzZ1
どうしてもアジアで同盟組むなら アジア民主主義国家連合(日本+アセアン+インド)でいいんじゃないんですかね? 一応みんな民主国家だから共産主義の中国よりは組みやすい この組み合わせでも十分EU、アメリカに対抗できるし
★慰安所業者有罪の判決現存 日本人15人を上海に移送
・戦前、中国・上海の旧日本軍海軍慰安所で「従軍慰安婦」として働かせる
ため、日本人女性をだまし、長崎から移送した慰安所の日本人経営者らを
当時の刑法の国外移送誘拐罪に当たるとして、有罪とした1936年の
長崎地裁判決文と控訴審判決文が現存することが15日、分かった。
長崎地検に保管されており、戸塚悦朗龍谷大教授(国際人権法)が、住所
など一部を削除した原本のコピーを閲覧した。有罪が確定した同事件の
大審院(現在の最高裁)判決は確認されていたが、事実関係や証拠を
詳細に記した下級審判決は見つかっていなかった。
この事件が、慰安婦問題で日本の司法が関係者を裁いた唯一の例として
知られている。
戸塚教授は「日本政府は国会などで真相究明を約束していたが、調査が
不十分だったことを示す証拠だ」としている。
1審判決文はB4判の裁判所用紙31枚で、36年2月14日に宣告された。
被告は男性8人、女性2人。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=IBR&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004061501001285
468 :
1 :04/06/15 22:06 ID:VZ6TfqY5
>>465 いい考えだと思いますよ。
必ずしも全アジアがいっぺんに固まることはない。
おっしゃるとおりこの規模でもEUやアメリカの無視できない
共同体になりますから、前哨戦としては十分かもしれません。
469 :
中葉 :04/06/16 10:12 ID:N0uDLmgb
>>460 どうも、東アジア共同体というと、中国の脅威とか、日本が損するみたいに思ってる人が多いみたいですが、偏ったグローバリズムの修正のためにも一考の価値はあることだと思います。
>>461 全く同感です。
>日本人のこのトラウマはどこから来たのか、具体的にはよく分からないのですが、私のような戦中世代よりも、戦争を知らない世代に多く、しかも激しいのは、どう考えても戦後の日本の雰囲気(単なる戦後の平和教育だけでなく)の大失敗だったと思います。
たまたま、この疑問にハッキリ答える証言が今朝6月16日付け朝日朝刊「世界の窓」“有識者集い、語り合う場を”に出ました。(天児 慧 早稲田大教授)
是非ご覧下さい。
詳しいコメントは愛・地球博用に私が持っているメーリングリストにアップする予定です。
470 :
中葉 :04/06/16 10:46 ID:N0uDLmgb
貿易額から考えても中国外すのは無理だろ。 政体に拘るのは愚だとももうよ。
472 :
中葉 :04/06/17 08:24 ID:7QwHh0Vq
東アジア共同体については、 比較的新しくは、姜尚中「東北アジア共同の家をめざして(平凡社)」 古いものでは、章炳麟の亜細亜和親会が面白い。 同じくらい古いので、大川周明の「復興亜細亜の諸問題」
473 :
中葉 :04/06/17 08:26 ID:7QwHh0Vq
もといっ! 亜州和親会
>>460-464 アジア共同体構想そのものはそんなに悪くないと思うんだが、
ただなにせあの国のあの法則があるからなあ・・・
そんなんで実際に作るとしても今のASEANのような
寄り合い所に毛が生えた程度の組織になりそうだけどね。
477 :
1 :04/06/19 14:15 ID:7SUNW0Ri
毛が生えた程度でもいいじゃありませんか、そのうちフサフサになりますよ。 アジア共同体にアレルギーがあるのは、実感として日本はダントツ首位で 一国だけでやっていける、お荷物はいらないっていうかんじかな。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/19 22:51 ID:EFwQVxWJ
7番意外無理
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/21 01:21 ID:IuYY3JAY
>アジア共同体にアレルギーがあるのは、実感として日本はダントツ首位で >一国だけでやっていける、お荷物はいらないっていうかんじかな。 一国だけではやっていけんでしょ ただ日本は焦ってアジア共同体なんて作らなくていいと思う アメリカとEUの力は拮抗 アジアは人口がいくら圧倒的でも技術がない つまり三者のうち日本が味方した勢力が力を伸ばすのは確実 だから日本の戦略としては一番高く売れる時期に一番高く買ってくれる 陣営に味方すればいい こうすれば確実に勝てて多くの果実を得られる ローリスクハイリターンです 動かないことも戦略のうちですよ
481 :
前スレの196=199 :04/06/21 23:29 ID:JSSUbnLf
>>454 >>価値合意なしに、システムにコミットする
>ことなど、出来るのだろうか。
>宮台ちっくな物言いに、疑問を感じる。
>それが共同体?????
>よくわからない。
>>454 の「共同体」発言が、
議論の展開にあたって誤解を招いているように感じるので、発言させてください。
>>454 の「共同体」は、
伝統的・社会学的な意味での共同体についてという視点から、言及したつもりでした。
例えば、テンニエスのゲマインシャフトとゲゼルシャフトがありますが、
そういった文脈の上での、伝統的な共同体が、
>>価値合意なしに、システムにコミットする
>ことなど、出来るのだろうか。
>宮台ちっくな物言いに、疑問を感じる。
>それが共同体?????
EUや東アジア共同体は、そうした伝統的な意味での「共同体」ではないでしょう。
「価値」や「システム」への合意を前提にした、共同体というより、「連合=連帯」というべきでしょう。
「伝統的な意味での共同体」を越えて、異なる価値観を持つ個人や集団の間の、「連合=連帯」=「EUや東アジア共同体」
の可能性について、大いに議論されるべきだと思います。
「共同体」という言葉を広く捉え、かつその意味することに注意深くあるべきですね。
>>454 の「共同体」発言は、「連合=連帯」=「EUや東アジア共同体」の可能性を否定しようとしたものではありません。
「連合=連帯」=「EUや東アジア共同体」=マクロな共同体についての、更なる議論を期待したいです。
同時に、(政治的な意味ではなく)現代のミクロな日常=社会学的な意味での共同体の意味への視線を忘れなければ、
実りある議論ができると思います。
482 :
中葉 :04/06/22 04:43 ID:C5SiIWYY
前スレの196=199さん、よい指摘をありがとうございます。
触発されたので、念のために「EUとは」で検索してみたところ、英国大使館の簡潔な解説がありました。
http://www.uknow.or.jp/be/ukview/eu/eu01.htm EUとは:
EU (European Union)を言葉で定義するならば「今日の様々なチャレンジに共同で対処しようという合意のもとに集まった欧州の15カ国政府のグループ」ということになります。
ECとは:
欧州共同体(EC)は1957年にローマ条約によって確立しました。
この条約は当時の加盟6カ国(ベリギー、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、西ドイツ)の交渉の結果として生まれました。
この場合のEuropean Communities(複数形)は欧州石炭共同体、鉄鋼共同体(それぞれ1951年に設立)、欧州経済共同体(57年に設立)ならびに欧州原子力共同体(57年設立)などの「共同体」を意味していました。
欧州経済共同体は92年に欧州共同体と名称を改め、現在ではいわゆるEUとは別の法的な存在となっています。
とあります。
確かに具体的な文脈と内容とを明確にしないと誤解を生みますね。
私はカール・マンハイムが主張する第三の道や、ブレアが主張する第三の道の影響を強く受けていて、一次集團あるいはゲマインシャフトに近い意味でコミュニティという言葉を理解しているので、誤解を招くことが多かったのかもしれません。
483 :
中葉 :04/06/22 04:55 ID:C5SiIWYY
続けます。
>>477 毛が生えた程度でもいいじゃありませんか、
そう言えば、毛沢東の若き日の作品(初期詩文集)「中国はどこへ行くのか」は初々しく詩的で好感が持てます。
その中の一つを選ぶとすれば「湖南共和国へ(p.134-)」
484 :
前スレの196=199 :04/06/23 00:11 ID:LvAQR5wG
>>482 EUの歴史についての簡潔な紹介、とても参考になりました。
ありがとうございます。
>この場合のEuropean Communities(複数形)は欧州石炭共同体、鉄鋼共同体(それぞれ1951年に設立)、
>欧州経済共同体(57年に設立)ならびに欧州原子力共同体(57年設立)などの「共同体」を意味していました。
>欧州経済共同体は92年に欧州共同体と名称を改め、現在ではいわゆるEUとは別の法的な存在となっています。
EUは、1951年の欧州石炭共同体・鉄鋼共同体の結成から始まっている、
独仏間の、石炭・鉄鋼にかかわる、経済的な確執の解決策が出発点だったと、聞いたことがあります。
EUの結成まで、欧州も、実に50年近くの地道な努力と歳月の積み重ねの歴史があるわけです。
「東アジア共同体」も、それくらいじっくりと時間をかけて築いていく覚悟が必要なのかもしれません。
時間はかかるかもしれないけれど、東アジア共同体の未来に、期待したい思いです。
485 :
中葉 :04/06/23 10:35 ID:mk7QDZUN
そうですね。 時間がかかるけれども実現したい場合には、多少フライイング気味でも、スタートするべきだ、というのが私の生きる指針でした。
486 :
前スレの196=199 :04/06/23 22:44 ID:b8YdXocG
>オランダ下院は22日夜(日本時間23日未明)、日本の陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワでの
>オランダ軍の駐留延長問題を討議し、7月15日で期限の来る軍の駐留を来年3月中旬まで延長するとの
>閣議決定を賛成多数で承認した。政府側は、来年3月の期限が来れば駐留を再延長せず、撤退させるとの
>基本方針を正式に表明した。
http://www.asahi.com/international/update/0623/007.html オランダ軍、来年3月、イラク撤退。
日本はどうする。
どうすることが、よいのだろうか。
考える時がきたようです。
みなさんは、どう思われますか
487 :
inubue :04/06/23 23:21 ID:EWsroEtg
>>486 人道支援、復興支援は、相手国がどこであろうと継続するべき。
それが日本の国際社会における使命であり責任でもある。
ただし、海外に事実上の軍隊を派遣し国際貢献をするならば、
そこにいたる「道筋」「根拠」「道理」を慎重に検証しなければいけないと思う。
人道支援、復興支援というと聞こえはいいが、
今のイラクには果してそれがあるのだろうか?
日本政府は国連決議を「道筋」「根拠」「道理」にしているが、
ブッシュの顔色を伺っているようにしか思えない。
主体性がほとんど見えてこないのだ。
日米同盟の重要性は論を待たないところだが、
これ以上アメリカに追随すると将来に大きな禍根を残すと危惧している。
パレスチナ情勢やテロリズムの跋扈が「宗教対立」「文明の衝突」に
発展した場合(すでにその兆候はある)この国は糸の切れた凧になってしまうだろう。
したがって、自衛隊は一時撤退。
もう一度国内議論を重ね、国連の旗の下でかつ日本が主体的に自衛隊を派遣するべきだと考えます。
488 :
前スレの196=199 :04/06/24 23:26 ID:MogwKgD/
■参院選公示「年金」「多国籍軍」問う 7月11日投開票
第20回参議院選挙が24日公示され、7月11日の投開票に向けて、年金制度改革とイラクでの自衛隊の
多国籍軍参加を2大争点とする選挙戦が始まった。自民、公明の与党は構造改革や外交面での「実績」を
強調するのに対し、民主、共産、社民の野党は年金改革と多国籍軍参加などへの小泉首相の対応を批判。
過去3年余りの「小泉政治」が問われる構図となっている。
http://www2.asahi.com/2004senkyo/news/TKY200406240104.html 参院選スタート。
7月11日の選挙は、過去にも増して、重要な選挙になる。
■「年金」
■「多国籍軍」
の2つは、今、日本にとって、国内問題・外交問題それぞれの、最重要課題。
>>440 >>486 今回の選挙には、しっかりと参加したいと思う。
これ以上の日本の右旋回は、ちとヤバイと思うから。
490 :
1 :04/06/25 11:59 ID:cQDcxL6E
そうですね、選挙にはしっかりと参加したいですね。 東アジア共同体については、まずユーロみたいな通貨を作ることかな。 日本の商社がすでに深く東アジアにかかわっています。 共通の通貨ができれば手続きが簡単になって、ますます交流が深まると思います。
491 :
前スレの196=199 :04/06/26 11:17 ID:pRXj77Ap
>>448 >「中国文化と日本文化の関係」と「アメリカ文化と日本文化」の関係を比較して、
>後者の方が前者よりも深い
日本文化は、
@ 江戸時代までは、「中国を始めとする大陸文化」を、日本は取り入れてきた
A 明治維新から敗戦までは「独仏英を始めとする欧州=西欧文化」を、日本は取り入れてきた
B 戦後は、「アメリカの文化」を、日本は取り入れてきた
というのが、正確なのではないでしょうか。
@ 「中国を始めとする大陸文化」は、地理的・歴史的な必然です。
A 「独仏英を始めとする欧州=西欧文化」は、文明開化・西欧化・日本の近代化の課程において、
政治制度、教育、軍隊など、近代国家日本の骨格のモデルは、明らかに「欧州」にあった。
B 「アメリカの文化」との関係については、敗戦と、米国が冷戦構造の中で、世界2つの超大国の
ひとつとなり、日本は米国に敗戦・占領された結果、米国側=西側についたことと、関係があります。
「独仏英を始めとする欧州=西欧文化」と日本文化の関係が、近代国家日本の建設の過程で、明らかに大きかったはずなのに、
敗戦後、日本にとっての「欧州」が忘却されていることが、私にはとても気になります。
日本は実は、アメリカに限らない、もっと広い、世界的な文化的な視野の潜在力を持っていると、
私は思うからです。
>>492 心痛む話だね。
クラス名簿にも名前がなかったと、存在を知らなかった同級生が答えてますね。
ウサギ殺しや教師への態度などから、虐待や出生差別による問題として学校は考え対応してなかったような印象がありますね。
たんに不良生徒としてやっかいものとして児童相談所に任されたたのかもしれないですね。
494 :
前スレの196=199 :04/06/27 10:48 ID:hBjH+uiF
>>492 >“異国人”少女に心の傷…
「東アジア共同体」=アジアの国々との繋がりの形成の実現を考える時、
政治や外交的な話以前に、自分たち日本人のごくごく日常の生活と文化において、アジアの国々の人たちとの繋がりの形成を、本当に望んでいるかのどうか、考えてみることが 必要だと感じました。
「東アジア共同体」=アジアの国々との繋がりの形成が実現される時とは、
日本人とアジアの国々の人たちとが、「対等」になり、互いがそのように理解しあい、 “異国人”などと呼び合うことがなくなる時が来る時のことです。
具体的には、同じクラスに、アジア諸国を始め、世界中の国の肌の色が違う子ども達が、 机を並べて座っている風景が当然であるという毎日が、訪れることです。
それは、政治や経済や外交の次元の話よりも、順序として、重要なことです。
私は帰国子女で、英語・スペイン語圏の小学校に2年間いたことがあるので、その時の経験を話すと、
彼らは「外国人=foreighner」という言葉を、ほとんど口にしないし、使っていませんでした。
私がカタコト英語を覚え始め頃、級友に、「I am foreighner=私は外国人」と口にすると、
「えっ?お前は foreighner なのか? そうじゃなくて、お前は日本人だろ」
と、言い返されました。
びっくりしたと同時に、とても安心しました。
その学校には、様々な国の人たちがいたので、お互いが異なった国の人たちであるのが当然で、 「異国人」「外国人」という言葉は、無意味だったのです。
同じクラスに、アジア諸国を始め、世界中の国の肌の色が違う子ども達が、机を並べて座っている。
そういう風景がしっくりとして自然なものなのだという日常感覚を、日本人は持つことができる日がくるのか。 正直、とても不安です。(帰国子女である私にはできますが)
「東アジア共同体」は、政治や外交や経済の話である前に、文化の話であるという議論は、重要だと思います。
少なくとも、まず日本は、移民を積極的に受け入れるべき。
そういうところから始めないと、「東アジア共同体」のスタート地点にさえ、立つことが出来ないと思います。
495 :
中葉 :04/06/27 16:28 ID:HNoUtyWG
496 :
大魔神宮球場に現る。 :04/06/27 16:30 ID:hgZCgy6w
497 :
中葉 :04/06/27 17:13 ID:HNoUtyWG
東アジア共同体について朝日の記事はこんなことでした。 2004年06月27日(日) 東アジア共同体実現へ 日本が「論点ペーパー」提出 政府は、7月1日にジャカルタで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3カ国による「ASEANプラス3」外相会議で、東アジア共同体の実現に向けた議論を加速させるための「論点ペーパー」を提出する。 東アジア共同体は昨年12月の日・ASEAN首脳会議の東京宣言で推進が確認されたが、各国であり方などをめぐって理解が食い違っているため、認識などを共通にするのが狙いだ。 東京宣言ではASEANプラス3を将来の東アジア共同体に発展する母体として「重要な経路」と規定した。 毎年秋に開かれるプラス3首脳会議を「東アジアサミット」に昇格させる論議も盛り上がりを見せている。 だが、サミット化後の最初の首脳会議開催地に中国、韓国、マレーシアなどが競って手を挙げるなど主導権争いも目立つ一方で、日中韓に主導権を奪われるとの懸念もASEAN側に根強い。 また「東アジア」の定義や機能、範囲、基本理念などで各国の理解に違いが大きく、日本政府は「議論を整理しないと構想倒れになる」(外務省幹部)との危機感を抱いている。(続く)
498 :
中葉 :04/06/27 17:15 ID:HNoUtyWG
(続く) 論点ペーパーでは、(1)自由貿易協定(FTA)や反テロ・犯罪対策など、東アジア共同体の機能強化のあり方(2)米国との関係や豪州やインドを含むかなど共同体の概念(3)共同体の一体感を高める民主主義などの価値観づくり−− など今後詰めるべき課題が項目別に整理され、論議に活用できる内容になっている。 論点ペーパーは1日の高級事務レベル会議に提出され、川口外相が出席する同日の外相会議でも討議される見通し。 政府は「日本は東アジア共同体づくりで主導権争いはしないが、アイデア面で実現に向けた貢献をしていきたい」(当局者)としている。 また、政府はジャカルタで2日に予定されるASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議を前に、テーマ別の協議形式や常設事務局の設置などを求めるARFの機能強化案をまとめた。 川口外相が会議で表明する。94年に設立されたARFはアジア太平洋地域の政治・安全保障問題を議論する唯一の枠組みでASEANや日米中、北朝鮮など23カ国・機構が加盟する。 全会一致の原則などのため具体的な成果に乏しく、参加国に不満が高まっている。(終り)
499 :
前スレの196=199 :04/06/27 21:35 ID:4sM6TA4h
>>477 >アジア共同体にアレルギーがあるのは、実感として日本はダントツ首位で
>一国だけでやっていける、お荷物はいらないっていうかんじかな。
どうなんでしょうね。
>日本はダントツ首位で一国だけでやっていける
もしそうだとしたら、それは日本人のおごりでしょう。
世界と対等に向き合わないと、どこの国もやっていけない時代です。
>お荷物はいらないっていうかんじかな。
日本のODAなどにおける国際援助額は、世界第1位です。
不思議な国だといつも思います。
国家予算は世界1の赤字で、解決しなければならない国内問題もたくさんあるはずなのに・・・。
アジア共同体にアレルギーがあるのは、GDP世界第2位という数字が、良くも悪くも、
アジアでダントツ1位というおごりを、日本人に持たせているということがあると思います。
「共同体」にとっては、GDPの数字のダントツ1位もなにも、関係ない。
「対等」な相互理解からしか、始まらないのに。
アジアでダントツ1位だと思っているおごりが、
「>お荷物」になっているのかもしれませんね。
日本人にとっても。アジア諸国の人たちにとっても。
ピアソン委員会が先進国はGDPの0.7%をODAに当てるべきだと提言し、国連がそれを支持してから30年以上がすぎた。 しかし、この目標を満たしてる国、もしくは上回ってる国は5ヶ国しかない。 2000年の実績を見るとアメリカは0.1%にすぎず、世界のODA総額も先進国のGDPの0.24%にすぎなかった。 達成してる国は、デンマーク、ノルウェー、オランダ、ルクセンブルク、スウェーデン。 「ジョージ・ソロス新刊、ブッシュへの宣戦布告より」 北欧は外交面でも力入れてるな、国家イメージも良くなるわけだ。
額も重要だが、資金の使い道とか誰に託すかをちゃんと監視するのも重要だよ ODAを利権の道具にされちゃたまんねぇ
>>501 そりゃそうだ。
しかし5ヶ国が使い方まで本国還元型でないのは素晴らしいのでは?
503 :
前スレの196=199 :04/06/28 22:30 ID:LxKITUxU
>>500 >GDPの0.7%をODAに当てるべきだと提言
>達成してる国は、デンマーク、ノルウェー、オランダ、ルクセンブルク、スウェーデン。
>「ジョージ・ソロス新刊、ブッシュへの宣戦布告より」
>北欧は外交面でも力入れてるな、国家イメージも良くなるわけだ。
「ジョージ・ソロス新刊、ブッシュへの宣戦布告」
とても興味深く思いました。書店で探してみます。
私の手元にある統計は、
「数字のどこをみてるんだ」―和田秀樹:監修
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796638199/qid%3D1088426300/250-6874931-2764211#product-details によります。
それによると、
日本はODA の世界最大の援助国で、ODAの25.2%に当たる135億ドルを負担しています。
国連予算の国民1人当たりの負担額も、世界第1位。国連通常分担金も、世界第1位です。
同著:「数字のどこをみてるんだ」―によると、
日本のGDPは世界第2位ですが、国民1人当たりのGDPだと、世界第4位、
購買力平価(実際にいくらでどれだけ買えるのか=実質)のGDPだと、世界第13位、ドイツとほぼ同じで、
デンマーク(5位)、ノルウェー(3位)、オランダ(9位)、ルクセンブルク(1位)、よりも低い。
デンマーク、ノルウェー、オランダ、ルクセンブルク、スウェーデンの実質経済力・経済状態は、高くて
よく機能しているということは、いえそうですね。
>>503 ソロス氏もブッシュのやり方は反対だが、アメリカの世界政策の拡大は賛成してます。
実現するなら世界がアメリカに求めてる役割なのかもしれないですが。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/28 22:48 ID:FSWZ/BRr
アジア共同体を実現しようとすると異なる文明圏で共同体を 作らないといけない 例えればEU、トルコ、ロシアが共同体を作るようなもの ヨーロッパの人だって異なる文明圏の共同体には躊躇している。 そう考えるとアジア共同体にアレルギーがあるのは当然といえば当然 EUがトルコの加盟を認めて、異なる文明圏の共同体に成功すれば このアレルギーもなくなるんだろうけどね
506 :
中葉 :04/06/28 23:48 ID:3tcLffri
>>505 EUがトルコの加盟を認めて、異なる文明圏の共同体に成功すれば、このアレルギーもなくなるんだろうけどね
「同時多発テロ後の社会構築」とは真差にこのような「異なる文明圏の共同体の構築」と同じですね。
因みに、今話題のトルコの2015年万博への立候補のテーマは「世界諸文明合衆国?」です。
Istanbul,Turkey Proposed theme:"United Cultures of the World" Proposed for 2015
http://expomuseum.com/2015/
507 :
前スレの196=199 :04/06/28 23:56 ID:fkqVDz+j
>デンマーク、ノルウェー、オランダ、ルクセンブルク、スウェーデンの実質経済力・経済状態は、高くてよく機能している WEFの2003年版の「国際競争力ランキング」によると、 1位はフィンランド、3位はスウェーデン、4位がデンマークだった。(2位はアメリカ、日本は11位) 「経済の発展には自由競争が欠かせない」 「福祉に金なんか使っていては国力が弱まる」 というどこぞのだれかがいいそうなことは、迷信であることが、北欧諸国やオランダの経済をみると、よくわかる。 アメリカは、現代における唯一の「帝国」であるから、他の国とは条件が違うと、考えた方がよい。 「福祉と保証の国家」である、北欧諸国やオランダの経済が、今、実は市民と国民にとって、とても成功した経済になっているという現実が、 報道されることがあまりないのは、なぜなのでしょうか。 多角的に、多面的に、世界と経済の状況を見る必要があると思う。 日本のマスコミで流されている世界経済のイメージは、とても疑わしいと思う。 アメリカモデルの経済が、世界標準だと、誤解しないよう、気をつけましょう。
508 :
前スレの196=199 :04/06/29 00:34 ID:B9WYy4zR
2004年5月1日に、EUは、中・東欧8カ国と地中海2カ国の計10カ国を加え、25カ国になった。
2007年にはルーマニアとブルガリアが加盟予定。
2013年にはトルコ、バルカン5〜6国の加盟が予定されている。
ロシアの加盟予定は今のところないが、「ワルダー・ヨーロッパ(広域欧州圏)」として、
経済的にも政治的にも安全保障の面でも、欧州と共同する。
経済規模でいえば、2004年の25カ国の拡大EUは、GDP約10兆ドル、人口4億5千万人、世界GDP比30%の経済圏だ。
(日本はGDP約4兆ドル、人口1億2千万人、世界GDP比13%の経済圏。アメリカはGDP約10・5兆ドル、人口2億9千万人、世界GDP比33%の経済圏)
>ヨーロッパの人だって異なる文明圏の共同体には躊躇している。
という現実もあるが、「共同体」に向かう今のEUのパワーには、とても熱いものがあることだけはたしかだ。
■「拡大ヨーロッパの挑戦―アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか」 :中公新書 1751:羽場 久み子 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412101751X/qid%3D1088435346/250-6874931-2764211#product-details
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/29 00:46 ID:5CZE1dvB
アジア共同体実現のためには2つのキーポイントがあると思う まず、異なる文明の共同体を進める動機付けが必要。 同じ文明圏の共同体に利益があることはEUの例でわかってるので 説明は不要と思うが、 EUの中にはトルコいらないって意見は多くあるわけで・・ 異なる文明との共同に利益を感じない人を納得させる説明がいる。 (どういうメリットがあるのか説明が必要) さらに異なる文明圏の共同に利益があることが納得されたとして、 なぜ日米共同体ではなく、アジア共同体を進める必要性があるのか そこを納得させる必要がある。 この2点が日本で多くの国民に理解されたとき 日米同盟からアジア共同体へのシフトが起きると思う。
510 :
1 :04/06/29 13:49 ID:VmDVA63R
511 :
前スレの196=199 :04/06/29 16:14 ID:8rtYm7h9
欧州には、EUとNATOの、2つがある。 NATOは、どちらかといえばアメリカ主導の「大西洋体制」とよばれるもの。安全保障が主眼。 冷戦時代の東西対立が、生み出したもの。 これに対して、EUはあくまで欧州諸国自身による、欧州のための連合。経済的・政治的・安全保障といった、 多方面の連合を主眼としている。 日本もアメリカとの間の安保体制(太平洋体制)と、東アジア共同体の2つをもっても、 なんらおかしくはないと思う。 >北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席したフランスのシラク大統領は28日、記者会見し、トルコの欧州連合(EU)加盟を >後押ししたブッシュ米大統領の発言について、「出過ぎたまねだ」と不快感を表明した。 何十年か先の未来、 「大平洋条約機構(ANPO)首脳会議に出席した日本の大統領は○×日、記者会見し、北朝鮮の東アジア共同体加盟を 後押しした米大統領の発言について、「出過ぎたまねだ」と不快感を表明した。」 なんてニュースが流れる日は、くるのかな。
>>507 財界の都合が悪いのかもね。
オランダとかパートが多くて経済再生と雇用拡大とかは日経でも出るね。
勿論日本とは違う、安定したパート労働だとか公正な賃金だとかは、報道しないw
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/29 23:05 ID:iPVL5Zpi
サッチャーやレーガンの改革では、経済自体は成長したが、国民の多くが以前より貧しくなったということを どうやら日本の改革原理主義者は(故意に?)無視してるね
514 :
前スレの196=199 :04/06/29 23:47 ID:J+qC6/97
>>512 そうですね。
財界、日本の雇用慣行にとって、都合が悪いのかもしれませんね。
オランダでは、1983年の「ワッセナー合意」以後、「オランダ・モデル」といわれるワークシェアリングの実現を進め、
パートタイム勤務の社員が待遇面で受けていたいろいろな雇用保障の格差の差別を禁止しました。
労働時間による差別がなくなることによって、フルタイム勤務にしがみついているメリットがなくなったために、
オランダの人々は次のような勤務形態の中から自由に選択できるようになりました。
(1) フルタイム勤務 :週36〜38時間労働で週休2日
(2) 大パートタイム勤務 :週約30〜35時間労働で週休3日
(3) ハーフタイム勤務:週15〜29時間労働
(4) 短時間パート勤務:週12時間未満労働
失業率も、80年代には12%だったものが、2002年には1%を切りました。
http://www1.odn.ne.jp/fpic/familio/familio030_a.html >>513 故意なのか、無知なのか、新自由主義経済により、国民の多くが以前より貧しくなったという事実を、ともかく無視してますね。
故意だとすれば、国民はこの国の偽政者に、そうとう舐められていると、いいたくもなりますよね。
日本7不思議の一つともいえる。
>>505 アジアの場合はアレルギーがあるんじゃなくて最初からそういう発想がないんですよ。
アジアは基本的に外交に対する関心が薄くて国内の問題を重視する土地柄ですから。
日本にしても参院選の最大の争点はイラクでも北朝鮮でもなく年金なわけですし。
漏れがやってる最も簡単な方法。 とりあえず痴呆とかウチュとかアフォとか基地外のふりして精神科に逝く。 で アッパー系の向精神薬をイパーイと 診断書&障害者手帳(この2つが重要)を 医者からもらう(診断書高いんだまた)。 んで それもって役所で生活保護の申請しに行く。 担当のシヴィアな質問攻撃には 思いっきり支離滅裂な受け答えで攻略して (;゜q ゜)ポカーン とさせつつもまんまと同情まで勝ち取り 月々の生活保護費 大体14マソ円ゲト。 どうよ。 てか みんなやってみ。 まぁ アドバイスがあるとすれば どこまでプライドを忘れられるか、 あと、 民生委員のオバハンが家に来るようになるので そこでけっしてボロを出さないこと。 バイトしないこと(バレたら減額確定)。 それと ぼるじょあ丸出しの品物を 家の中に無防備に(人目につく所に)置かないこと だいたいこれくらいのポイントさえきっちり守っとけば 毎月漏れのようにタダで10マソ前後好きに使えます。
517 :
前スレの196=199 :04/07/01 00:26 ID:YzHL9O/H
>>515 >アジアの場合はアレルギーがあるんじゃなくて最初からそういう発想がないんですよ。
>アジアは基本的に外交に対する関心が薄くて国内の問題を重視する土地柄ですから。
いえますね。
だからもう1度、言ってみたくなりました。
711 :前スレの196=199 :03/07/09 23:37 ID:wbrWTby3
>>700 「大欧州構想」はともかく、
「ユーラシア構想」は十分可能性があると思う。
欧州ーロシアー日本、というつながりの構想。
欧州はロシアと十分接近しているし。
日本がユーラシアの東端で、ひきこもっているのがいけない。
ロシアとの接近が、長期的に見れば、日本の国益になるからだ。
冷静に考えれば、国内政治が異常な状態になっている今のアメリカをペンディングして考えると、
核戦力を含めた国力、資源、人口で、世界に影響を与えるロシアの力の潜在力は無視できない。
かつては科学技術で米国をしのぎ、宇宙へガガーリンを送り出したその潜在力は、忘れてはならないだろう。
共産主義を離脱したロシアは、着実に資本主義を学び始めている。
その向こう側の欧州とは、日本は対立する大きな利害はなく、関係は良好だ。
日本がロシアと協働しないのは、過去へのこだわりという面子しかないのではないだろうか。
それを十分補って余りある未来への可能性が、日露関係にはあるのではないだろうか。
もっとも、アメリカは、「便利な下僕」日本が、ロシアへ接近することには抵抗するだろうが。
しかしそれは、テメーの都合しか考えない、アメリカの身勝手な論理だと思う。
http://www.age.jp/~way/2ch/log-5.html
どっちにしろ高位聖職者の集まりが、「イスラムの家」の内外をつなぐ 機能を持たない限り、国際社会がイスラムと仲良くやっていくことは 不可能だろう。
519 :
1 :04/07/02 15:20 ID:V/Gy4BTv
>>494 以前、別スレで移民に関する議論をしたとき、反対派が大多数でした。
日本人の外国人に対するアレルギーは想像以上だと思います。
なぜこうしたアレルギーがおこるのかは、やはり単一民族の歴史できた国だからでしょうね。
でも、この先の少子化を考えると日本も移民を受け入れざるをえません。
それと、最先端の学問や技術の分野でももっと外国人を入れるべきだと思います。
前スレの196=199さんはご存知でしょうが、海外の大学では、ここはどこの国?と思うほど
多国籍の研究者が席をいっしょにしています。日本では見られない光景ですよね。
まず、海外からエリートをどんどん入れる体制を整えるべきだと思います。
その家族が優先的に仕事をできるようになれば、質のいい移民政策になると思います。
また、介護などの分野では東アジア系の移民にたよることになりそうですから、
中葉さんのおっしゃるように、多少フライイング気味でも、東アジア共同体を
スタートするべきだと思います。
520 :
中葉 :04/07/02 16:49 ID:0u5MShYl
日本って、どうしようもない国だからどっちでもいいが、 移民を入れたら日本は完全になくなってしまうと思う。 でも、その中間で、猛烈な外人排斥運動が起こりそうな気もする。 私も加担しそうな気がする。 西尾幹二さんの論も聞くべきだと思うなあ。
521 :
前スレの196=199 :04/07/02 22:22 ID:GyhyCQXo
>>519 >>520 「移民」について。
やっと核心にふれる議論に入ってきましたね。
「日本問題」を「移民」に焦点を当てれば、かなりの部分について、議論できると思います。
たとえば、ウォラースティンは、先進国であるにもかかわらず、
移民に対して拒否的な日本について、90年代から、様々な発言をしています。
「移民については言葉にしたくない」
というのが、多くの日本人の本音でしょう。
しかし、これについて議論しないことには、この国の前進はないでしょう。
いよいよ、「同時多発テロ後の社会構築」
の本番だと、思います。
522 :
中葉 :04/07/03 02:29 ID:IWK4ncru
どうもこの話になると、私は正常を欠きそうな予感がします。 議論では何も生まれない。要は実践だ、という気もするし、、、 10年間の外国語大学での経験も惨めなものだったし、、 来年に迎える万博も、末路が思いやられるし、、、 皆さん、頑張ってくらはい。
外国人犯罪の問題を抜きにして移民の話をしても 一般の人には相手にされないよ。 とんでもない犯罪が(今は)少数の外国人によって犯されている。 日本人が黒幕にある場合が多いが、それにしてもだ。 だから、少子化の対策として移民を考えることもいいんだが 他の選択肢はないのか、とか、 移民を進めるなら犯罪抑止をセットにして考えなければいけないだろう。
524 :
前スレの196=199 :04/07/03 12:25 ID:bClKAe/L
>>523 >外国人犯罪の問題を抜きにして移民の話をしても
>一般の人には相手にされないよ。
同感です。
移民と犯罪とあと雇用。
この3つは、どこの国でもワンセットです。
移民をただ「入れる」だけでは、犯罪は増えるし、雇用機会を奪われるというのは、
これまたEUやアメリカを含めた世界共通の課題。
これはある意味「都市化」と似ています。
様々な未知の人が集まれば、犯罪は増えるし、雇用機会をめぐって、競争は激しくなります。
しかし、「都市」に人は集まってきます。
なぜなのでしょうか。
そこでは、より活性化された経済や文化活動の発展があるし、それを人々は知っているから、
「都市」に人は集まってくる。
そうした発想を移民について、持つことができるかどうかが、ポイントになると思います。
中葉さん >10年間の外国語大学での経験も惨めなものだったし、、 ぶしつけで申し訳ありませんが、なにがあったんですか? 良かったら教えてください。 アメリカ人の友達ですが「日本人は、日本人のことをいつも気に掛けている。 それは日本にとって良いことだ」と言っていました。正直な人だと思います。
526 :
中葉 :04/07/03 23:59 ID:IWK4ncru
話はちょっとずれますが、 「移民については言葉にしたくない」という多くの日本人の本音は、いずこも同じという経験です。
527 :
1 :04/07/04 13:47 ID:DzVmnv9Q
俺も、ホンネを言えば中葉さんのようにこれからも単一民族の国であってほしいけど、 現実を見るともう破綻寸前だと思います。消極的な移民推進論者です。 移民をしないなら、少子化対策、年金対策をうまくやってもらわないと無理でしょう。 短絡的に言ってしまえば、政府が悪いからこういうことになるんです。 犯罪については不法入国者をもっと厳しく取り締まってほしい。 そのうえで良質な移民を入れるのが順番ではないでしょうか。
528 :
前スレの196=199 :04/07/04 18:09 ID:Llc8INR7
>>527 >犯罪については不法入国者をもっと厳しく取り締まってほしい。
>そのうえで良質な移民を入れるのが順番ではないでしょうか。
そうですね。
移民を「拒む」から、結果的に、「不法」移民が増えているという現実があると思います。
かつてのアメリカの「禁酒法」と、ある意味よく似ている。
禁止しても、入ってくる移民を無くすことは、できない。
入国条件をオープンにして、移民をコントロールするということが、重要で、現実的だと思います。
>>526 「移民については言葉にしたくない」という多くの日本人の本音は、いずこも同じという経験です。
だからこそ、オープンな移民政策が必要なのではないでしょうか。
いずこも同じという経験だと思います。
529 :
前スレの196=199 :04/07/04 18:15 ID:Llc8INR7
歴史というのは、選べる未来と選べない未来があると思う。 日本がアジアを始めとする世界へと開いていき、「移民」といってわるければ、 「相互の人的資源の交流」の時代へと向かっているという歴史の傾向は、 拒むことができない、歴史の流れなのだと思います。 だからこそ、オープンな移民政策が必要なのだと思います。
530 :
前スレの196=199 :04/07/04 21:27 ID:AagrziQj
■アフガニスタン国際平和維持軍(ISAF)
は、ドイツ軍やフランス軍などの、EU諸国の派遣部隊が主力。
ISAFの司令官は、ドイツ陸軍のゲーツ・グリメロス中将。
ISAFはNATO加盟国を中心にした22カ国が、平和維持軍を派遣している。
ドイツは、陸海空軍合わせて3900名の部隊(主には地上部隊)、
フランスは4200名(主なのはアラビア海に展開する仏空母戦闘群)
を派遣し、平和維持活動に当たっている。
今までにドイツ軍には、56名の犠牲者が出ている。
イラク戦の情報ばかり入ってくる日本のマスコミの報道事情。
なぜか、アフガンで平和維持に奮闘するEU諸国についての報道は、入ってきませんね。
不思議です。
Yahooでアフガニスタン国際平和維持軍(ISAF)の情報を探してみましたが、以下の程度のものしか見つかりませんでした。
http://www.code-jp.org/wv/news/031027-afg.htm イラクだけではなく、アフガンをめぐる国際状勢にも、注目しておく必要があるような気がします。
移民排斥を防ぐ一つの方法には、雇用のあり方を変えることだ。 同じ労働なら同じ賃金、安心して老いていける社会にすること。 北欧のように人口が少ない国でもなく、経済規模も大きく、稼いでいる日本では北欧ほどの緻密な計算が無くてもやっていけるのかもしれない。 そこに甘えているのが昨今の雇用問題や福祉問題なのかもしれない。 雇用や福祉の制度を法律を守り、老若男女が不公平感のないものにすれば、「移民」がきても漠然とした不安感は少ないだろう。 そんな社会なら、「移民」ゆえの低い待遇も許されないし不安定な雇用も違法として雇い主を縛らないといけないからだ。 合法なら誰でも安心して働いていける、なら
532 :
中葉 :04/07/05 06:06 ID:YwsF8FNS
533 :
中葉 :04/07/05 12:21 ID:YwsF8FNS
534 :
前スレの196=199 :04/07/05 22:59 ID:172sllX5
>>520 >西尾幹二さんの論も聞くべきだと思うなあ。
>>532 >イヤー、私は、いまの日本人単一なんてゾーッとしますね。
>そこが悩ましいところで、、、
複雑ですね。
西尾幹二さんが、「男子、一生の問題」:を出版しました。
「今の教育にこれ以上の個性化・自由化は不要」:第3章 P97
という章があります。
例えば大学の教室にいる「わがままな学生」を「個性化・自由化の人」と、西尾さんは言っていると、受け取りました。
わがままな奴なんて、世界のどこへいっても受け入れられはずないじゃん。
それを「個性化・自由化」と言ってしまったら、「個人の尊厳」ということの意味が、わからなくなってしまう、と思いました。
大学の「わがままな学生」が、「個性化・自由化の人」であるわけがない。
単に幼稚な人間であるにすぎない。
「単に幼稚な人間」は、論外です。「個性化・自由化」以前の問題だと、私は思います。
それを、西尾さんは、「個性化・自由化」と呼んだ上で否定して、一体どこへ向かおうとしてるのか・・・
西尾さんのツライ話の展開に、ちょっと、憂鬱になりました。
中葉さんの複雑なお気持ちも、その当たりにあるのでしょうか・・・・・勝手な邪推と物言いで、失礼します。
ともかく、
言葉の狭い意味に捕われず、広く、開かれた議論をしたいです。
中葉さんの発言には、いつもよい刺激をいただいています。
今後も、よろしくお願いいたします。
535 :
中葉 :04/07/06 00:15 ID:7QvYHGjl
536 :
中葉 :04/07/06 11:03 ID:7QvYHGjl
>>534 わがままな奴なんて、世界のどこへいっても受け入れられはずないじゃん。それを「個性化・自由化」と言ってしまったら、「個人の尊厳」ということの意味が、わからなくなってしまう、と思いました。
ここを読んで、カール・マンハイム「自由・権力・民主的計画(未来社)」第七章の一「社会的教育の概念」(以下の引用は、その講義録版
http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/plan3.htm :7.1 社会教育とは何か)
の以下の文章を思い出しました。
自由放任主義の考えでは、教育、政治、企業などにおける最善のやり方は、外から干渉せずに、個人の自主的な自己適応に任せることである。
「自分自身」に適応した人間など一人もいないのに、彼らはこのことを無視している。
一方、全体主義者と権威主義者は、行動の条件付けや調整とは、外からの注入や固定的な思考や行動の形式を盲目的に受け入れさせることだと誤解している。
自由のための民主的な計画技術は、このどちらでもない第三の道、すなわち、何もしなかったり、しすぎたりすることを避けるものである。
537 :
中葉 :04/07/06 11:29 ID:7QvYHGjl
>>3 【参考サイト】■MEGA-NET 社会づくりのためのプラットフォーム
http://www.mega-net.org/ は、愛・地球博の故あって、名称を変更しました。よろしくお願いします。
新名称は:MEGA-NET
Ex Oriente Lux, ex Occidente Lex. (From the east the light, from the west the law.)
国連ミレニアム宣言を実現するためのリソースセンター
Resource Center for UN Millennium Development Goals (MDG)
http://www.mega-net.org/
538 :
前スレの196=199 :04/07/06 23:59 ID:i2P862Ax
■NATO、イラク部隊の訓練決定 首脳会議で声明採択
北大西洋条約機構(NATO)は28日、イスタンブールで首脳会議を開き、「NATOは治安部隊の訓練でイラク政府を支援する」との共同声明を採択した。
部隊派遣は行わない。
シラク仏大統領は記者会見で「イラクへの介入はNATOの役割ではない」と述べ、
イラク国内での訓練実施に反対する姿勢を改めて強調した。
http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200406280274.html >>530 ■アフガニスタン国際平和維持軍(ISAF)
は、ドイツ軍やフランス軍などの、EU諸国の派遣部隊が主力。
ISAFの司令官は、ドイツ陸軍のゲーツ・グリメロス中将。 NATO加盟国を中心にした22カ国が、平和維持軍を派遣している。
ドイツは、陸海空軍合わせて3900名の部隊(主には地上部隊)、 フランスは4200名(主なのはアラビア海に展開する仏空母戦闘群)
を派遣し、平和維持活動に当たっている。
今までにドイツ軍には、56名の犠牲者が出ている。
■首相、多国籍軍参加を表明 ジェンキンス氏処遇結論出ず
小泉首相は8日昼(日本時間9日未明)、主要国首脳会議(サミット) が開かれる米ジョージア州シーアイランドでブッシュ米大統領と会談した。
首相は主権移譲後のイラクでの自衛隊の活動について「暫定政府にも歓迎 される形でイラク特措法に基づく自衛隊の派遣を継続する」と述べ、
国連安全保障理事会の新決議に基づいて編成される多国籍軍への参加を事実上、表明した。
http://www.asahi.com/special/abductees/TKY200406090104.html 「多国籍軍」って、何。
イラクじゃなくて、アフガンではないのかな。世界的に見て。
国連安全保障理事会の新決議はともかく、
イラク戦の情報ばかり入ってくる日本のマスコミの報道事情。
なぜか、アフガンで平和維持に奮闘するEU諸国についての報道は、入ってきませんね。
不思議。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 00:13 ID:kyTUqRf5
>なぜか、アフガンで平和維持に奮闘するEU諸国についての報道は、入ってきませんね。 >不思議。 日本のマスコミは昔から平和維持軍について積極的な報道はしてないよ イラクが報道されるのは自衛隊がいるから。。。そんだけ イラクについても自衛隊の派兵地域以外の報道はほんとにお粗末
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 00:50 ID:kyTUqRf5
イラク情勢みてると55年体制思い出す。 自民党(アメリカ)はけしからん!っていう批判は巷に溢れてるんだが 政権を担う気のある野党はどこにもないという状態。 日本人のなかにはアメリカの統治に批判的な人は多いが アメリカから主導権奪取して日本がまともにイラク統治をしろって 人はいないよね ただ与党(アメリカ)のやり方を批判するだけ 日本人はみんな日本が野党第一党(GNP2位)であるという事実を わすれてるんじゃないだろうか
541 :
中葉 :04/07/07 05:25 ID:8uc/aNzU
542 :
中葉 :04/07/07 05:26 ID:8uc/aNzU
(上に続く) 2.(日本は安保理常任理事国入りを目指しているが、)せっかく常任理事 国になっても、国連システムが改革・強化されないと、役割が十分に果たせな いかもしれない。まず日本自身が、国連の可能性をどのようにとらえ、平和 と安全保障についてどのような国連の見取り図をつくっていくかを示さなく てはならないでしょう。 3.援助にあたる文民がテロリストに狙われやすい目標になっている。主権 委譲後もその状況は変わらない。イラク攻撃で存在意義を問われた国連は、 復興支援でも試練が続く。今後、国連がどう対応して行くのか。こうした 問題意識から、国連改革をテーマにアナン国連事務総長が昨年、発足させた のが6,7の両日、京都で開かれている国連改革に関する諮問委員会(アナン 委員会)だ。 コメント:今日がアナン委員会の2日目です。その午後参加者の一部が 我々のシンポジウムに出席してくれるのです。また、この委員会の問題は、 本質的に、私たちが16日に考えなければならない問題と同一です。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 19:10 ID:sPpOPQuL
9.11以後の世界とは、まず世界中のテロ戦争とどう向き合っていくかということではないでしょうか。
テロリストとのかかわり方で、その1つの参考事例として、第2次世界大戦後の冷戦という戦争の終結を欧米は
どのように諮ったか、それは当時経済の悪化で苦しむソ連に追い討ちをかけるかのようなスターウォーズ計画
を発表し、ソ連の軍事経済界に敗北を覚悟させたのです。欧米はソ連経済を助けませんでした。
そして、ソ連政界は、無名のゴルバチョフに降伏文書調印という役目を背負わせました。
そういう過去の教訓を踏まえると、今は、現代の十字軍が中東に居るのですから、その十字軍について理解する
ことが、これからのことを考える点で参考になるのではないでしょうか。
http://www.geocities.jp/kunofamiry/index.html の「参考本」中の「十字軍」をお読みいただければありがたいのですが。
544 :
中葉 :04/07/07 20:28 ID:8uc/aNzU
そんなこと言ったって、 誰も何もやらないよ!誰も何もできないよ!
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 20:40 ID:cKzozFs+
殺伐としたスレに救世主が! // / .人 / (__) パカ / ∩(____) あ、ぽこたんインしたお! / .|( ・∀・)_ // | ヽ/ " ̄ ̄ ̄"∪
546 :
中葉 :04/07/08 05:16 ID:tP4aSVcH
>>542 今日がアナン委員会の2日目です。その午後参加者の一部が我々のシンポジウムに出席してくれるのです。また、この委員会の問題は、本質的に、私たちが16日に考えなければならない問題と同一です。
やはり期待通りでした。私の評価は近いうちに書き込みます。
547 :
中葉 :04/07/08 19:56 ID:tP4aSVcH
要点だけご報告します。シンポジウムの進め方は
平成16年度人間の安全保障国際シンポジウム「人間の安全保障と国家安全保障」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/event/h_anzen16.html に従って定石どおり、基調講演、パネリストによるプレゼン、パネル討論、
質疑応答と進みました。全体は3時間で、丁度よい時間だと思いました。
シンポジウムが効果を挙げたのは「パネル討論」が非常にうまく展開たから
でした。要はシンポジウムタイトルの「人間の安全保障と国家安全保
障」のポイントをどう絞り込み、それを聴衆の実行にどう結びつけるかで
す。実際、最後の質疑応答で「私に何ができますか」という質問が何人か
から出されましたから、聴衆のレディネスは十分でした。
非常にうまく展開した「きっかけ」を作ったのは司会の石川外務省国際
社会協力部長でした。彼は「パネル討論」のキーワードとして、人々、
国連憲章、連帯(平等が大切、押し付け・チャリティでなく)、参加など
を挙げ、これらが紛争などの場面での問題である、と適切に場面設定を
しました。(以下、議論の展開をてみじかにします。氏名の所属は
上記外務省の予告を参照してください。)
「クマロ」連帯の動機付けは何か?京都はいいが、ブルンジでは?「緒方」
京都の人は幸せだが、それは幻想。しかし、連帯が必要だと思っているだろ
うか?「サディック」連帯の言葉だけで行動がなければ意味ない。日本は
やっているが、謙虚過ぎる、もっと挑戦的になって欲しい。「北岡」NY
に住んでいると、聞こえるのはアフリカの話が多いが、行動しているのはヨ
ーロッパの国々。しかし、彼らはヨーロッパ流儀を押し付ける。明治以降の
日本の援助は謙虚だけでなく挑戦的なこともやった。失敗もある。これから
は、その反省に立って日本的貢献をするべき。「ソアレス」連帯は悲しみの
共有だけではない、援助だけではない、ラ米では若者の方か高齢者より連帯
できる。「クマロ」押し付けでないパートナーシップでなければ、価値の
ある連帯が必要。(下に続く)
548 :
中葉 :04/07/08 20:00 ID:tP4aSVcH
549 :
前スレの196=199 :04/07/08 23:41 ID:4NiVeuIT
>>547 >要はシンポジウムタイトルの「人間の安全保障と国家安全保障」
いいですね。
「国家安全保障」はともかく、
「人間の安全保障」が必要だという発想は、まだまだ日本人には、普及していない。
>「人間の安全保障」の普及啓蒙はある程度終わった。
のでしょうか。
この国ではまだまだこれからだと思います。
550 :
中葉 :04/07/09 08:37 ID:XAWd/Vzj
551 :
中葉 :04/07/09 08:51 ID:XAWd/Vzj
>>549 「人間の安全保障」が必要だという発想は、まだまだ日本人には、普及していない。
人間の安全保障は、日本とカナダが先頭に立って提唱したコンセプトのようです。
UNCRD
http://www.uncrd.or.jp/ja/ の機関誌最新号Regional Development Dialogue (RDD) vol.24,no.2のJosefa S. Edralinの論文にはそう書いてあります。
いろいろな実例を含めて。
あまり根拠無しに日本を卑下するのはどうかと思います。
コテハンに告ぐ 仲間内だけでテンパってる気がする。 一時のメセナ論議みたいに大衆浸透せずにシメて終わるんでないか。
553 :
1 :04/07/10 22:55 ID:2Gpxcihb
アナタがこのスレに新風を吹き込んでください!! どんなカキコでも(荒らし以外)大歓迎です。 蛇足ですが、みなさん明日は選挙に行きましょー!!
554 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 10:17 ID:6j7EOvg9
7月、8月MM21に、テロの噂あるよ、
555 :
保険金殺人者たちの夕べ :04/07/11 13:01 ID:WPPFcKAw
最近、ガサ入れとの情報を獲た。 首謀者たち全員に上告しないとあかんがな
556 :
前スレの196=199 :04/07/11 23:28 ID:ymqCBK6c
昨年2003年11月の選挙で、民主党に投票し、小泉政権を終わらせたいと思ったが、果たせなかった。
今日の参院選挙で、やっと民主党が、自民党の議席数を抜くことができたようだ。
明日から、この国が、少しずつよい方向に向かうことを、期待したいと思う。
160 :前スレの196=199 :03/11/03 06:52 ID:6BcVPBq/
日本のホームレスは、「普通の人」が多いといわれます。日本では、サラリーマンでも社長でも、一歩迷いこんだら、誰でもホームレスになってしまうという、構造がある。
欧米のホームレスは、麻薬や犯罪などがからんでいるケースが多いが、日本の場合はそうではない。
これは、日本の「社会保障」というものがフタを開けてみれば、役人が使いやすいように造られた形だけのもので、現実にはそこからあふれる人が多く、支援策として機能していなくて、
日本は、国民の連帯の基盤となる、そうした「社会保障」の制度や、人々のつながりの仕組みを、戦後、ずっと、破壊しつづけてきたという。
その結果、日本は今、1人1人が孤立した「無縁社会」となり、その様相を、ますます深めている。
以下の著作を読んで、今の日本の「無縁社会」の意味を、我が身のことを含めて、考えさせられました。
「ホームレス人生講座」中公新書ラクレ :風樹 茂【著】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%83%7A%81%5B%83%80%83%8C%83%58%90%6C%90%B6 162 :前スレの196=199 :03/11/03 09:34 ID:6BcVPBq/
国が「官」だという構造を、終わりにしなければならない。
政府とは、「官」=「お上」ではなく、「公」=「公共」なのだ。
小渕政権のころの「21世紀日本の構想」は、そのあたりが理解され、よくつくられたものだったのに、今の与党政権には、何も見えていないようだ。
たとえば、
>>160 のようにホームレスまで、視野を広げて「社会保障」というものを考えたとき、日本の政治を託すことのできる政策、マニフェストをもっているのは、
私見ですが、民主党しかないと思う。
「21世紀日本の構想」:小渕政権時代
http://www.chs.nihon-u.ac.jp/german/inst/yonei/yonei_info/zakkan_info/21cent_kondan.html
557 :
前スレの196=199 :04/07/11 23:51 ID:2t/0SYdf
>>551 >>556 のような意味で、「人間の安全保障」が必要だという発想は、まだまだ日本人には、普及していない。
と捉えています。
>人間の安全保障は、日本とカナダが先頭に立って提唱したコンセプトのようです。
「提唱」しても、「普及」しなくては・・・という思いです。
>あまり根拠無しに日本を卑下するのはどうかと思います。
日本を根拠無しに卑下しているつもりはないのですが・・・・。
中葉さんの実践は、応援しています。
日々の忙しい労働環境に追われている身としては、
「一票」も、ささやかな実践だと思っています。
微力でも、できることは、やっていきたいと、考えています。普及啓蒙を含めて・・・。
多数派が容易に選挙で大勝できない現象は冷戦終了後の大きな歴史の 趨勢だな。挙句少数派がキャスティングボードを握り 極端な場合暴走や政策の歪みが生じる。イデオロギーや政策で明確な 個性が出せずにややもすると人気や一時の現象で票が集まる。 原理的な少数政党が政権を左右する。 右傾化民族主義化が進行し多数派の形成が困難になる。 明確に左右が色分けされていた時代と違い選択が曖昧になりつつある。 米国、イスラエル、パキスタン、インドネシア、トルコ、EU選挙、 ドイツ、英国、フランス、、、世界的な傾向だな。 みなさん、混沌の世界にようこそ。
♪ホーム・ホーマー・ホームレス!
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/12 13:19 ID:5Xa6FkLI
選挙で民主党が躍進しました。 日本も二大政党化へ向けて発進したと思いたいです。
561 :
中葉 :04/07/12 20:36 ID:HsPEQpeB
どうってことないと思うが?
>>560 正確には二大政党と宗教政党が選択する
時代だろうな。比例代表がある限りはなかなか少数党は
消滅はしないよ。宗教政党の基盤はイデオロギー政党
とは違い強いよ。むしろより強まる可能性すらある。
少なくとも層化やなんとか文明が公然と宣伝し易い状況では
ある。また、新興政党たる民主は単独で政権を取れるまで
我慢できず連立を選択する可能性も高い。政治家は権力への呼び水には弱いよ。
国内でも単独ではなく連立政権が続いているのが冷戦後一貫している。
今回の選挙で一番明白なことは比較的基盤がしっかりしている組織力のある
政党はイデオロギーが黄昏れた現代でも強いということだろ。特に基盤が
宗教の場合だな。世界の趨勢とも附合している。
米国も選挙が接戦で少数派が無視できない。先の上院選でも
僅差が多く、民主と共和党の議席数の差も10もないはずだ。
ネオコンもこんな傾向に乗っかった上で少数派なのだが政権に影響を与えて来た。
彼等も福音派と連携した。思いやりの保守と言うスローガンも
有色人種等民主がもともと強い基盤に対してのもの。
多元化の時代とは各派が盛衰する時代だろう。きれいに二つには分かれないと思うよ。
英国でも自由党や少数党の躍進が目立つ。
やはり比例区がある日本は当分は混迷するだろうな。
公明党は一番上手くこの選挙制度を利用している。比例に重点をおき死票を
なるべく封じている。だから批判が強い与党であるのに伸びた。
年金批判の張本人なのに唯我独尊の勝利とも言える。
当分はキャスティングボードを握りえる勢力が強いだろ。
これが冷戦後の多元化の実態だよ。明確な個性が出せない現状では連立が
現実的には選択されやすい。当然政策や法案の歪みやねじれは起こる。
連立で混乱しているイスラエルも更に野党のとりこみを始めている。
みんな仲良く等と言う理想郷は国の内外で難しいだろうな。
混迷は続くだろう。いやみんな仲良くの現実かなw
563 :
1 :04/07/13 19:39 ID:2M6c3ON2
俺は昔から「超真面目な自民党」というものが存在すれば いちばん日本にはしっくりくると思っていました。 が、そんなものがないので某コミュニスト党に批判票の意味で入れてました。 今回の選挙の結果で、自民党の批判票が民主党にぜんぶ回ったようなかたちで、 自民がより真面目で日本的な政党になってくれればいいと思います。 投票のとき「自民」と書いたことはないけど、なんなく書けるようになればいいと思います。
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/13 21:55 ID:B2UbMWB3
二大政党制になたのはいいことだ しかし、今回の争点「年金」について与党案、野党案が どれだけ国民に浸透していたかというと全くしてない。 これじゃ、二大政党になった意義がない マスコミが年金未納問題の半分ぐらいの時間でも 政策について報道してくれたらいいのに 政治改革の前に、マスコミ改革が必要だ
565 :
前スレの196=199 :04/07/14 23:39 ID:EODt3GBn
民主党の躍進(二大政党制?)になったが、まだまだこの国はどうなるかわからない。 しばらく傍観、様子見してみないと、どうなるかは、わからないですね。 >どうってことないと思うが? そうかもしれない。そうではないかもしれない。 選挙の結果はともかく、世界は動き続けている。 「社会構築」の本題の議論を、再開したい気持ちです。 政治は、ついてきてくれるだろうということを、期待しつつ。
566 :
1 :04/07/16 21:05 ID:leSJRTLI
>>536 >自由放任主義の考えでは、教育、政治、企業などにおける最善のやり方は、外から干渉せずに、個人の自主的な自己適応に任せることである。
>「自分自身」に適応した人間など一人もいないのに、彼らはこのことを無視している。
>一方、全体主義者と権威主義者は、行動の条件付けや調整とは、外からの注入や固定的な思考や行動の形式を盲目的に受け入れさせることだと誤解している。
>自由のための民主的な計画技術は、このどちらでもない第三の道、すなわち、何もしなかったり、しすぎたりすることを避けるものである。
前スレの196=199さん、このへんからしきり直してみましょうか。
567 :
前スレの196=199 :04/07/16 23:51 ID:1PY/qfp/
>>566 >>536 >自由のための民主的な計画技術は、このどちらでもない第三の道、すなわち、何もしなかったり、しすぎたりすることを避けるものである。
う〜ん。。。。
実は、ずっと気になっていました。
> すなわち、何もしなかったり、しすぎたりすることを避けるものである。
「程度問題」というふうに、受け取ってしまうんです。
そうではないだろう、と、
「第3の道」とは、何もしなかったりしすぎたりすること=干渉と自由の「程度の問題」では「ない」のではないかと。
「程度問題」ではなく、「システム」=「構え方」の問題ではないかと。
大いに議論したいところですね。
568 :
前スレの196=199 :04/07/17 00:07 ID:9eDeXU6C
追記です。 >「自分自身」に適応した人間など一人もいないのに、彼らはこのことを無視している。 >「自分自身」に適応した人間 。。?。。。 そんな人、いないと思います。 人が生きていくための適応とは、究極的には、「他者への適応」だと思います。 フランスの精神分析家の(故)ラカンは、 「自己の欲望とは、実は他者の欲望だ」と、言っています。 フランスの哲学者ルネ・ジラールも、同様な発言をしています。 自己も実は「他者」なのだ。 「内なる他者」を発見すること。 それが「大人の条件(実は、世間は大人の外見をした子どもばっかりだ)」という ラカンやルネ・ジラールの発言指摘は、重要だと考えています。 そのあたりから、議論のしきり直しができればと思います。 「他者に敏感になること」が重要だと思います。 「他者」「異国人」「外国人」「自己」を含めて。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/17 22:37 ID:Z42ScXna
しきり直してみましょうか。 わかりやすくいきましょう
NHK総合
571 :
石田光成 :04/07/17 23:22 ID:bD4JnZZW
建設、農業の現場を経験しない商売人やエリート学識者は・・・もういい。 消えろ。 そして・・オリンピックあほ野郎のケツヲ拭いてやれ!!。
572 :
石田光成 :04/07/17 23:31 ID:bD4JnZZW
建設、農業の現場を経験しない商売人やエリート学識者は・・・もういい。 消えろ。 そして・・オリンピックあほ野郎のケツヲ拭いてやれ!!。
573 :
石田光成 :04/07/17 23:33 ID:bD4JnZZW
建設、農業の現場を経験しない商売人やエリート学識者は・・・もういい。 消えろ。 そして・・オリンピックあほ野郎のケツヲ拭いてやれ!!。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/17 23:48 ID:Y4iDypVj
建設、農業の現場。 日本戦後高度成長経済の、最後の砦。 55年体制の現場。 建設、農業の現場とは、「日本」そのものです。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/18 00:03 ID:Us0jEpJD
建設、農業、道路の現場に、メスをいれよう。 道路公団の民営化は、事実上、失敗した。 郵政の民営化は、建設、農業、道路の現場から目をそらさせるためのはぐらかし。 世界一高い、建設費、農産物、道路予算。 これを支える、都市計画法や国土利用法、農地法。 要は金と土地で成り立つ、国民不在の日本経済。 これを改革するか、黙認するかで、この国の将来は、決まる。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/18 08:17 ID:ijlm3YmM
なんだか、いろいろだね。拡散状態。 しきり直し。
577 :
1 :04/07/18 13:23 ID:HAnm+NmO
>>568 >人が生きていくための適応とは、究極的には、「他者への適応」だと思います。
そうですね。でも人間には自分の欲望・欲求があります。
そのへんを、どう他者との折り合いをつけるか。
そのつけかたによって、社会の姿が変わるのではないでしょうか。
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/18 18:47 ID:OzbpEOkr
579 :
前スレの196=199 :04/07/19 07:25 ID:qpYZSEeI
あんまりに豪華、贅沢、氷の政府の大盤振る舞いに、外務省へは抗議の声が押し寄せたからです。 フロア貸切一泊500万円に後省略
フロア貸切一泊500万円はすごいが、それくらいはかかりそうだな。 しかしそれより、インドネシア政府への「借り」の方が大きいだろうし 第一にジョンイルは返還を「貸し」と思ってるし、小泉もそう思ってる。 拉致返還の何が「貸し」だと思っても関係ない。
582 :
前スレの196=199 :04/07/19 21:57 ID:lpNR5NUE
>インドネシア政府への「借り」の方が大きいだろうし アジア間の協力という意味では、よかったのではないかと思う。 気になるのは、米国の態度の軟化です。 >「入院中は訴追せず 日米政府基本合意 」 対等な日米関係の、契機になってくれればと思う・・・ムツカシイかもしれないけど >あんまりに豪華、贅沢、氷の政府の大盤振る舞いに、外務省へは抗議の声が押し寄せたからです。 >フロア貸切一泊500万円に後省略 そうなんですか。いーんじゃない。 こういう時こそ、外交って大事なんじゃないかと思う。 >大盤振る舞いに、外務省へは抗議の声が押し寄せたからです。 なにに抗議してるんでしょうかね。そういう人たちは。
583 :
中葉 :04/07/20 08:44 ID:1ak9SFu/
584 :
中葉 :04/07/20 10:08 ID:1ak9SFu/
585 :
1 :04/07/22 12:39 ID:YzzaWW8C
中葉さんの間奏曲には目が飛び出しました。カツを入れてくれたのかな。
ところで、アーミテージさんがこんなこと言ってますが・・・。
■憲法9条は日米同盟関係の妨げ−アーミテージ国務副長官
アーミテージ米国務副長官は21日、自民党の中川秀直国対委員長と会談し、
日本の憲法改正について、「日本国民が決めること」とした上で、個人的な見解
として、「憲法9条が日米同盟関係の妨げの1つになっている」と述べた。
また、同副長官は「われわれは日本の国連安保理常任理事国入りを強く支持し
ている」としながらも、「常任理事国は国際的な組織の中で軍事力を展開しなけ
ればならない役割がある。それができないと常任理事国入りは難しい」と指摘し
た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040722-00000197-jij-int
>>585 >「日本国民が決めること」とした上で、
なんでこの部分を、わざわざ取り出してニュースに書くかな。
憲法は日米同盟関係の如何よりも、国防意識から主体的に考えるべき問題だと思うけれど、
国防=安保が染み付いた国だからどうかな。
587 :
1 :04/07/23 18:54 ID:e7fFbSqc
■「内政干渉」と反発や困惑 米高官改憲発言で与野党
・アーミテージ米国務副長官が日本の憲法9条を「日米同盟の妨げ」と
発言したことに対し、与野党内で22日、「ひどい内政干渉だ」(横路孝弘前
民主党副代表)などと反発や困惑の声が広がった。9条改正賛成派も、
米国からの「外圧」に映ることを懸念したようだ。
自民党の堀内光雄総務会長は「主権を持った国が憲法を考えるのだから、
国民がしっかり考えてまとめることだ」と不快感を表明。
憲法9条問題に神経をとがらせる公明党は「中長期的にみて9条が(日米
同盟関係の)妨げになるとは思わない」(赤松正雄党政調副会長)と
反論した。
野党側も、民主党の横路氏は「米国に協力しろ、保安官の助手みたいな
ものになれということだ」と批判。共産党の市田忠義書記局長は「憲法改悪を
許さない国民的運動を起こすため全力を尽くす」と表明。社民党の福島瑞穂
党首も「日本に改憲を強要しようとするのは言語道断」と強調した。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=pol&NWID=2004072201003515
588 :
1 :04/07/23 19:24 ID:e7fFbSqc
■<同時テロ最終報告>乗客は操縦室突入できず 墜落の93便
・米同時多発テロの際、ペンシルバニア州に墜落したユナイテッド航空93便
では「乗客が乗っ取り犯らと格闘した」というイメージが一人歩きしているが、
実際には操縦室に突入できなかったことが、独立調査委の最終報告書で
ほぼ確実になった。しかし報告書は、乗客らの決死の努力のおかげで
ホワイトハウスまたは米連邦議会ビルへの激突が阻止されたという評価は
変えていない。
報告書によると、ジアド・ジャラヒ容疑者ら4人が機内で乗っ取りのための
行動に出たのは高度約1万メートルを飛行中の01年9月11日午前9時28分。
操縦室の録音に記録されたパイロットが抵抗する声などは米メディアが既に報じ、
乗客が犯人グループ制圧に向かった模様は家族らとの電話で判明している。
この後の経過はやはり音声記録や飛行記録で分かった。乗客らが操縦室への
「突撃」を始めたのは同57分。ドア越しの衝撃音が録音されていた。
操縦役のジャラヒ容疑者は仲間にドアを守るよう頼むとともに機体を上下左右に
激しく傾け、乗客の行動を妨げようとした。何かがぶつかる音や叫び声、コップや
皿が割れる音がした。
10時3秒、ジャラヒ容疑者は水平飛行に戻し、5秒後に「終わりにする(墜落
させる)か?」と仲間に提案、答えは「まだだ。やつらが入ってくる時にしよう」だった。
ドアを破ろうとする乗客の突撃は続き、「操縦室の中だ。入れなければみんな
死ぬぞ」という声も聞こえた。ジャラヒ容疑者は「アラーは偉大なり」と祈った
後、仲間に「落とすか?」と尋ねた。今度の答えは「よし、落とそう」だった。
10時2分23秒、「落とせ! 落とせ!」の声とともに機体は右に旋回しながら
急降下を始め、誰かが「アラーは偉大なり!」と繰り返し叫んだ。時速900
キロ以上の猛スピードで地表に激突するまでドアを破ろうとする音は続いて
いたと、報告書は記している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040723-00001033-mai-int
>>588 報告するのは良いけど、その報告書ウソだろ。
録音って何に録音したんだ。
家族との電話も不可能だったはずだよ。
583 名前: 朝まで名無しさん 投稿日: 04/07/23 01:13 ID:iwvjIvIo >579 >曽我さんは、割と自分のことしか考えられない人なのかな? >やはり自分と自分の家族以外のことしか考えられない人が多いし 生活苦で朝から晩まで働く母親の財布からお金盗んでセーターを買う ↑ そんな人です TVで報道されている曽我&ジェンキンス夫婦と、蓮池&地村両家の 北朝鮮での待遇を書いておく。 ○食事 曽我&J夫婦「毎朝、コーヒーとパン。娘2人はフルーツが好き」 地村夫婦「拉致されてから、北では高級品のインスタントコーヒーも 24年間飲めたなかったので、日本で浴びるように飲んでいた」 「下の子(ミニチム)が配給のバナナを食べて、『もっと食べたい』 と言ったが、食べさせてやれなかった」 「炊事するのに、ガスもなく、外へ行って木の枝を拾ってきて、 煮炊きした」 蓮池夫婦「配給される食材で料理を作っていたが、ソ連が崩壊してから 配給物資が減り、闇でなんとか凌いでいた。」 「お茶の葉は高級品で、普段は白湯を飲んでいた」
>>589 だな。あれだ、ボイスレコーダーが溶けても
日記やコーランは焼けないで残っていたような事言う国だから、、。
福音書の国は言うことが違うなw
592 :
中葉 :04/07/24 13:47 ID:v49b8Dxv
>>549 「人間の安全保障」が必要だという発想は、まだまだ日本人には、普及していない。
>>552 仲間内だけでテンパってる気がする。一時のメセナ論議みたいに大衆浸透せずにシメて終わるんでないか。
確かにその危険性は大です。
問題は「人間の安全保障」とは何か、それは必要か?必要だとしたらそれを供給すればそれで充分か?等等々、、、
話は延々と続くはずです。普及すれば終わりでなく、終わりだと思う人がいたら、終わらないほうがいいです。
実際、いつものことですが、今の世界にはその種の危険性がいっぱいです。
このスレはそうならないことを祈ります。
593 :
t241109.ap.plala.or.jpn :04/07/24 13:58 ID:2pi1pmdH
test
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シコ (@∀@/"lヽ< オマイラ全員駄目人間!オマイラ全員駄目人間! /´ ( ,人) \__________ シコ ( )手塚 | | \ \__, | ⊂llll \_つ ⊂llll ( ノ ノ | (__人_)\ | | \ ヽ
595 :
前スレの196=199 :04/07/25 01:09 ID:Ec7+MbWK
>>592 >問題は「人間の安全保障」とは何か、それは必要か?必要だとしたらそれを供給すればそれで充分か?
「人間の安全保障」とは、「社会保障」のこと、言ってみれば、資本主義が、共産主義から受け継いだ遺産でしょう。
「共産主義」は89年に崩壊しましたが、労働時間の制限、労働者の雇用と生活、福利厚生の保証、労働組合と労働者の権利などは、
共産主義にある。
資本主義の社会でもそうしたものがないと社会が成り立たないことが明らかになったのが、20世紀の資本主義の歴史でした。
資本主義は、共産主義のエキスを上手に取り入れてきたからこそ、発展ができたのだと思います。
>話は延々と続くはずです。普及すれば終わりでなく、終わりだと思う人がいたら、終わらないほうがいいです。
同感です。
596 :
中葉 :04/07/25 08:22 ID:WT92L7+w
>>595 「人間の安全保障」とは、「社会保障」のこと、言ってみれば、資本主義が、共産主義から受け継いだ遺産でしょう。
私もハッキリとは言えませんが、正にこの点が大きな問題であり、その通りですと言えないところが最大の論点だろうと思っています。
人間の安全保障のバイブルは一応
安全保障の今日的課題―人間の安全保障委員会報告書
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4022578637&flg=0 ということになっていますが、複雑で、発想があたりまえのようだったり、新しすぎるようだったり、難解です。
報告書要旨は短くて読みやすいです。読んでいただけるとありがたいです。
http://www.humansecurity-chs.org/finalreport/j-outline.html その中で、私が理解している核心の記述は以下です。
“民主的な原則を推進し、人々が統治に参画するとともに自らの意見を政策に反映させることは、「人間の安全保障」と開発のはじめの一歩である。このためには、強靱な制度づくり、法の支配の確立、そして人々の能力を強化することが必要不可欠である。”
しかし、いろいろな場所でわかっているに違いない人の微妙な反応を見てみても、私自身の評価に基づいても、何か大きなまやかしのような気がしてなりません。
せいぜい同情的に見ても、すべては未来に持ち越されているというのが私の現在の理解であり、取り組みの態度です。
言い方を変えます。「資本主義と共産主義」の良いとこ取りで20世紀の難問が解決するはずはありません。血の出るような弁証法的対話と深刻な試行錯誤が必要だと思います。
1947年の未定稿「自由・権力・民主的計画(マンハイム、未来社)」にせよ、「善い社会(ベラー、みすず書房)」にせよ、米英の第三の道、ドイツの新中道政策にせよ、すべて未知数です。
21世紀は、20世紀の戦争による決着の努力に続く、平和的手段による決着の努力のドラマが展開されるに違いありません。
容易ならぬ世紀だと思います。
正に、同時多発テロ後の社会構築の苦しみの世紀です。
日本人は、世界にも稀なノー天気国家、ノー天気国民です。
597 :
わしわし :04/07/25 09:20 ID:hfHxOPiX
)589,591 まったく。 この報告は確か1ヶ月ほど前にテレビで見たのと同じものと思われるので補足しておくが音声で公表されているのは、そこをどけのどかないのと押し問答しているところまで。 その後についても以前は操縦席を奪還した乗客が目標に突っ込まないためあえて墜落させたとされていた。 この報告で何より馬鹿げているのは立派なドアがあったことを確認させてしまったことでしょう。 嘘が下手なんだからだまってればいいのに。
まだ続けてるのか。あんたらはただ劇場の客席に座って舞台をぼーっと、或いは面白おかしく 眺めてるだけの存在に過ぎない。無意味な御宣託を並べれば並べるだけ空虚な頭の奥底まで 浮かび上がる。
「同時多発テロ」って要するに、でかいハイジャックだろ?
アテネについて予測してみよ。 テロ以前の町のようなああ 停電するかね。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/26 22:56 ID:g3ttAUvY
とにかく公安9課は早く作れ
アジア地域国間の共同体って本当に利益になるの? 人の往来は、共同体を名乗る以上必要条件でしょ? 現状ではニーズそのものが希薄だと思うんだけど。
603 :
中葉 :04/07/30 10:08 ID:4HSh529v
ニーズを感じない人の方が多いのは、洋の東西、歴史の過去・現在・未来を問わず、当然だと思います。 多数で決まるわけではないでしょう。
604 :
Q連続体 :04/07/30 12:44 ID:tt/oDCvf
匿名暴君・右翼・保守・言論チンピラ・軍国主義者・ミリヲタ・人格破綻者・江戸っ子・正論読者たちに 質問します。 軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
605 :
中葉 :04/07/30 17:12 ID:4HSh529v
606 :
前スレの196=199 :04/07/31 00:55 ID:q3nCsQTK
>>602 >アジア地域国間の共同体って本当に利益になるの?
>人の往来は、共同体を名乗る以上必要条件でしょ?
>現状ではニーズそのものが希薄だと思うんだけど。
そうですね。同感です。
「ニーズ」だけでは、共同体形成の動機にはなりえない。
・信頼と関係
・歴史と文化の必然
が、まずは必要だと思います。
その上で、「ニーズ」=「政治と経済の動機」
を見出すことができたた時、
「EU」や「東アジア共同体」の可能性を、始めて模索することができるのだと思います。
「仲良くしましょう」だけのノーテンキだけでは、うまくいかないでしょう。
EUも、利害対立は、独仏関係をはじめとして、たくさんある。
そうした現実を見つめることが、まず出発点になると思います。
607 :
602 :04/07/31 01:00 ID:???
>>605 金融市場の統合・著作権の保護等、日本に有利な内容ですね。
実問題として、1990年代のアジア金融危機の経緯、
現在の世界的な著作権への取り組みを考えてみれば、他国は魅力をあまり感じないんじゃないかな?
がんばって欲しいものです。
>FTAのネットワークの拡大やテロ対策等の非伝統的安全保障分野の協力の深化が重要だ。
>日本に一番不足している戦略情報体制をこの評議会が補うことを目指して、皆さんと 一緒に努力して成果をあげてゆきたい。
顔ぶれと文調を見ると、現実的な日米関係を基調にして進行していくと考えていいのかな?
取り組み事態は有意義だと思うのですが、根本の国内体制の議論が煎じて行なわれないことには成就しないと考えます。
EUなんぞは経済的統合はともかく政治的には無理だよ。 早くもイスラム勢力に警戒感を抱いている。正教ロシアもニヒルな 目で見ているな。正教ギリシャの右傾化とトルコのイスラム化は協調の方向とは正反対。 東アジアではインドの参加の有無で大きく様相が変わる。 多分インドは入れられないだろうな。問題取りこむだけだしな。 では、それで済むのだろうか?どちらにせよ、問題化するだけだ。 インドを入れると言うことはイスラム社会との対立を取りこむと言うこと。 パキスタンは原理主義が台頭。インドネシアもイスラム化は進行。 インドを入れると言うことは爆弾を抱え込むのに等しい。 だが外せるのか?疎外感から(稿)ロシアとインドがパキスタンのパトロン、 インドネシアで経済の8割を支配と言われている華僑の本家、中国に間違い無く圧力をかけてくるよ。 アジアは緩やかな紐帯程度で十分だよ。中国が音頭を取らないと東アジアは動かない。 日本では無理だよ。米国も当然中国中心に考えている。 つーか、欧米は昔から東アジアは中国天動説でしか考えていない。 で、半島和平の日中の思惑は正反対。推進したいのが日本やロシアで 停止に近いスピードにしたいのが米中。 日中首脳の会談ができない最大の理由だな。日本はこれを軽視しすぎだ。 どうして日本はロシアを選択したかな。資源だろうな。 それでは共同体は夢のまた夢。 おまけに国連改革だの常任理事国なんて夢抱いていては 問題かかえすぎだよ。これもロシアは支持しているが中国は反対。 どれか一つに絞らないと全部失敗するだろうね。 相変らず国益でなく省益で動いている国かな。いや、官庁はそれでも予算がとれればいいのかな? それに大企業や利権屋、NGO等がぶら下がっている。 資源戦略と国連でのプレステージの上昇と経済共同体は鼎立はしない。 軸がロシアや中東、欧米、中国中心、とそれぞれバラバラだ。 一体日本人は何をしたいんだ?
609 :
中葉 :04/07/31 06:23 ID:iGc0gtiG
>一体日本人は何をしたいんだ? 正にこれが問題ですね。 日本の場合は消極的な一国平和主義、一国繁栄主義、、、挙句の果ては一省繁栄主義? 米国の場合は積極的な一国平和主義、一国繁栄主義。 日本の場合は、世界では米国追随で行くかもしれないが、東アジアでは中国追随では行けない、行かないだろう。 それがハッキリすると、日本人は東アジアではあわてるだろう。今その直前。だから私は日本人が怖い。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/31 07:50 ID:3BXYKEAA
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/31 08:09 ID:d94p8SFq
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
おまえら、2ちゃんねるが馬鹿にされてますよ
2ちゃんねらーは社会不適合者などと言われています
このまま放置しておいていいのか?
2ちゃんねる信者は社会不適合者
http://qrl.jp/?u=105909 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
>>607 まあシナーやニダーに著作権なんてものの重要性を論じるだけ時間の無駄だ罠。
つーか漏れ自身やつらの事をバカだとは思いつつも少しばかりうらやましくも感じてるし。
漏れが東アジアが統合されて一番気になってるのは
そういうジャンキーななんでもありみたいな雰囲気が薄れてしまうことだな。
613 :
前スレの196=199 :04/08/01 21:01 ID:+jwwC1F2
>>611 きちんと、自分の言葉で話したらどうですか。
あなたこそ、マナーも礼儀もしらない人に見えますが。
614 :
前スレの196=199 :04/08/01 21:05 ID:uArFMirE
>>611 は、
>このまま放置しておいていいのか?
615 :
中葉 :04/08/02 19:43 ID:5CWDs62A
馬鹿は相手にしないのが一番でしょう。
>「人間の安全保障と国家安全保障」
NHKのBS1で、米国で監視カメラシステムを使って
銀行(顧客)、警備会社(実務)、市行政(補助)、商店街(事業者)
がセキュリティシステムの相互乗り入れしている紹介番組をみました。
国が担うべき安全保障を明確にしないとコミュニティが負担すべき安全保障は
雲を掴む様な話じゃない?
>>608 外交は風見鶏で利益を追求していくべきでだと思うんだけど
多様な利益団体がはいろいろな道を模索するはいいことじゃないの?
外交に国家安全保障の根幹を求めるべきではない、あくまで上積みである。
私たちは大統領の下、情報機関の大再編成を行うことで、堅固な安全保障体制を維持しようと取り組んでいる。
911委員会報告に対するライス補佐官の過分に現職官僚のABCインタビュー。
イラク戦争で主導的な役割をした英国・米国は政治に対しての責任は保留状態だけど
情報関係の行政に対してはそれなりの批判と改革の機運があるよね。
国内は米国との安全保障があまりに密接すぎて、政治が外交戦略を天秤にかけることは無理じゃない?
617 :
中葉 :04/08/03 16:39 ID:KbsR2l2L
良い本を見つけました。 日本経済新聞社 刊行 山岸俊男 「心でっかちな日本人 集団主義文化という幻想」 日本人はアメリカ人よりも個人主義で、集団指向なのはそれが自分の利益になると自覚しているからだ」 イジメは何故起こる?等、巷で定説の日本人は個人よりも集団を優先するという考えが誤解であるという立場からの本です。 言われてみれば、そうだって思う内容でした。 店員がヘコヘコお辞儀するのも自分のため、だって裏ではアホくさって言ってるわけで、そんなこと考えたりしました。 このスレでも有益かと思う。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/03 22:29 ID:06WJisYz
>>603 ニーズを感じてから動いたんじゃ遅いんだよ商売は、市場の先を読んで先に行動した者だけが勝者になれる
621 :
中葉 :04/08/04 00:01 ID:Ve2Pz3RP
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/04 00:41 ID:7bKJ0wEa
623 :
中葉 :04/08/04 15:48 ID:Ve2Pz3RP
>>620 その通り。だから常に勝者は少数者!
常識の解説をありがとう。解説が必要な多数者は喜んでいるでしょう。
>>617 内容みてグロ−バル化の基礎みたいな感じに受けとってしまったんだけど。
並列化していく社会の中で特化を見出そうするコミュニティ間に生じる軋轢でドウドウ巡りにならない?
>>620 >>623 訳わかんない。
開拓者=勝者ではないと思うんだけど。
博打は必ず勝たなくっちゃ意味ないでしょ。
625 :
中葉 :04/08/05 09:07 ID:ZLD2qoyr
>>624 訳わかんない。開拓者=勝者ではないと思うんだけど。博打は必ず勝たなくっちゃ意味ないでしょ。
私の経験論では、「市場の先を読んで先に行動した者だけが勝者」は「常に少数者」です。サンプルが違うのかも?
意味ないか、意味あるかは、この発言では問題にしていませんでした。
626 :
中葉 :04/08/05 09:42 ID:ZLD2qoyr
>>624 >>617 内容みてグロ−バル化の基礎みたいな感じに受けとってしまったんだけど。
どの内容をご覧になったのか判然としませんが、緒方さんやセンさんが、現下のグローバル化に潜む根本的な矛盾を抉り出して根本的な解決策を提案しようとしていることは確かです。
>>546-548 は、そのポイントを皆さんに伝えようとしたのですが、説明が晦渋でした。
>>624 >>617 並列化していく社会の中で特化を見出そうとするコミュニティ間に生じる軋轢でドウドウ巡りにならない?
こちらは別の問題だと思います。
「並列化していく社会の中で特化を見出そうとするコミュニティ」というのは先進国同志、あるいは先進地域同志に発生する軋轢だと思います。
緒方さんたちが扱っている問題は、並列化しようともその見込みがない既開発国(地域)と未開発国(地域)の問題に焦点を当てています。
具体例で言うとアフリカの多くの諸国や地域です。アジアの多くの国や地域も該当します。
最近の具体的な報告をご紹介しておきます。
国連地域開発センターは最近、研究対象を人間の安全保障に絞っておりますが、
その研究論文集の最新号Regional Development Dialogue (RDD) Vol. 24, No. 2, Autumn 2003 "Reflections on 'Human Security Now'"
http://www.uncrd.or.jp/hs/pub/pub_rdd24a.htm#contents は'Human Security Now'を特集しており、ご覧になれば分かるように、内容は、Asian Section と African Section とからなっております。
私はパラパラと目を通しただけですが、緒方さんとセンさんの目のつけ所がなんとなく読み取れます。
私は、これこそ「同時多発テロ後の社会構築」が取り組むべき本質的な課題だと信じています。緒方さんやセンさんと同意見だとすれば光栄です。
また、この問題を、なんとかして、2005愛・地球博の地球フォーラム・シンポジウム「地球に生きるものの使命」で多数の参加者を得て深く議論したいと準備しているところです。
http://www.expo-people.jp/projectlog/details/project_details.php?pid=23
>>626 >どの内容をご覧になったのか判然としませんが
特にこの部分です。
3.移動する人々の安全確保を進めること
8.特許権に関する効率的かつ衡平な国際システムを構築すること
9.基礎教育の完全普及により全ての人々の能力を強化すること
>「並列化していく社会の中で特化を見出そうとするコミュニティ」
>というのは先進国同志、あるいは先進地域同志に発生する軋轢だと
>思います。
私は英文を読めないので飛ばし読みした部分がありますが、
目標が並列化(上位層)なら同じじゃない?
上記の相違は私の意見ですが社会論的な視点が強いので学者に任せといて、
ここで頓着する必要はないかと思います。
掲示して頂いている内容は有意義だと思います。
最大の課題はモデリングだと思います。
628 :
中葉 :04/08/07 15:17 ID:QZQDbQse
>>627 目標が並列化(上位層)なら同じじゃない?
抽象的な表現なのでお答えできません。具体例について質問いただければ考えて見ます。
>>627 最大の課題はモデリングだと思います。
こちらも理解できません。どうしてそうお考えになるのでしょうか?
>>628 言葉足らずで申し訳ないです。
>目標が並列化(上位層)なら同じじゃない?
極論、目標が先進国であるという意味で差し支えないです。
>最大の課題はモデリングだと思います。
人間の安全保障委員会にて中心的な役割を果たすのは国連関連機関を
想定しているかと思いますが、これらの機関が資源投下をおこない、
結果、コミュニティの財政に含まれなかった例を私は知りません。
例えば、福祉の資源投下をされた場合、された側のコミュニティは福祉の資源投下を抑制しがちです。
人間の安全保障委員会が指摘しているプラットフォームは既存するコミュニティで、
現実的な反面、コミュニティの意思決定で認知されている問題も内包しています。
肝心なのはバランスで、今までの活動履歴で優れたもの・仮想されたものでも
構いませんがモデルとなる指針が必要だと思います。
これらの、経験・情報を持っている最大組織は国連関連機関ですよね?
630 :
中葉 :04/08/08 23:51 ID:xHuM2R3x
631 :
中葉 :04/08/09 05:28 ID:cP8+XBEF
>>629 これらの、経験・情報を持っている最大組織は国連関連機関ですよね?
そうかもしれませんが、その経験・情報をタイムリーに最高の意思決定に結び付けていないことは関係者の常識であり、
米国がそれを徹底的に軽蔑していることも関係者の常識ではありませんか?
632 :
中葉 :04/08/09 05:42 ID:cP8+XBEF
633 :
二等兵 :04/08/09 07:10 ID:qFQWW1Si
634 :
629 :04/08/09 16:39 ID:???
>>631 >これらの、経験・情報を持っている最大組織は国連関連機関ですよね?
これは、この情報を叩いて効果を比較して欲しくて書いたもので
国連をああだこうだと言う意味ではないです。
乱文すみません。
人間の安全保障委員会最終報告書を見て、財政の独立を唱え
国連の枠でないことは承知しています。
簡単な例で、緊急で必要になった薬剤を在庫保有している医療機関から
確保する問題等は人間の安全保障委員会が唱えるネットワークがあれば、
2001年○○地域死亡者XXX人→X人にできたとか。
ゼロからはじめるわけではなく、既存のコミュニティを利用するのであれば
そういうコミットできる内容(モデル)があるべきだという意味です。
政策的結論にいたっては内容が複雑すぎて、
最初から全面的なコミットと効果は困難だから、
内容(モデル)にバランスが必要だという考えです。
635 :
中葉 :04/08/10 09:33 ID:tuAXrnjP
>>634 政策的結論にいたっては内容が複雑すぎて、最初から全面的なコミットと効果は困難だから、内容(モデル)にバランスが必要だという考えです。
このご意見には同感です。あの最終報告書は膨大すぎで、政策提案として読むことは私にはできませんでした。
ただし、人間の安全保障委員会最終報告書要旨
http://64.143.38.230/finalreport/j-outline.html ならば短くて読みやすいし、政策的な意図も簡単に書かれています。(モデル?)
政策的にあの報告書を活用して実践に結びつけるのは、これから、それぞれがやることだと思います。
元々、私は「同時多発テロ後の社会構築」方法論に対する組織論的な興味から関わってており、このスレにも、その立場から参加しております。
それ以外についてはあまり自信がありません。よろしくお願いします。
637 :
1 :04/08/12 23:45 ID:xhgDVPJR
638 :
中葉 :04/08/15 14:34 ID:DHG+9nOb
ジェトロはすごいですね。まるで神様みたいだ。
>>636 非合法な諜報活動?
軍事政権やってたくらいの国だろ、驚く方がマヌケだ。
欧米のスパイ活動はいいのか?
640 :
1 :04/08/16 23:48 ID:pxWR/xjA
>>638 (中葉さん)
俺も、こういうニュースを見ると嬉しくなります。
大東亜共栄圏というとアレルギーを起こす人がいるでしょうが、
東アジア共同体の発想は、実現にむけて動いてほしいです。
なにより、実現すれば世界のパワーバランスが大きく変わるでしょう。
それって戦争をなくすことにもつながると思います。
・・・テロをなくすまでには遠い道のりが必要でしょうが、
世界を共同体で結ぶことが平和への道だと思います。
>>639 驚いてるんじゃないです。
想像ではなくて、私達がどこまで把握していたかといことが知りたいのです。
他国では守秘義務の元、議会が委員会等を使って仕組み上は
最高機関(政府じゃないよ)へプルダウンするようになってるでしょ?
完全な仕組みは当然むりだけど、
仕組みがないからなにが悪いかも判らない。
日本にはそういう仕組みがないじゃん。
642 :
1 :04/08/17 07:05 ID:ZSlTyZK5
日本でそういう仕組みをかいま見るには、 ひたすら情報収集と、それを現実と組み合わせて考えることですね。 すごい疲れるけど、シンプルな頭でそれをやると、だいぶ仕組みが見えてくると思います。 もちろん俺もできてないけど・・・。 そういう面では日本もアメリカも民主主義のどの国も同じじゃないかな。
>>641 把握する必要がないだろ。
軍事的に筒抜けだと困ることしてたわけでないしな。
安保にしても、米軍が重要な情報渡すわけないし。
日本がお喋りでも構わないてこと。
ただ、政官財の経済的な利権構造の影としての部分には仕組みはあるだろうね。
マネーの流れで分かる程度のことで、国民からしたら税金の無駄とかあるだろうけど。
644 :
中葉 :04/08/19 05:22 ID:1VgipH+9
645 :
1 :04/08/19 06:00 ID:5rj6ywGy
>これを何より恐れているのはネオコン一派、日本にも左右を問わずベタベタする迎合派が多いからなあ。 そうかもしれませんね。 王者が必要な世界なんでしょう。平和を一番恐れているのは王者かもしれません。
646 :
中葉 :04/08/20 04:44 ID:Z4O7rxR9
だから、変革の成功のポイントは王者にあるのかもしれません。 恐れる王者に平常心を持たせるにはどうするか? 正にインターメディアリー(中間層の意味で)の出番だと思います。
647 :
中葉 :04/08/20 05:45 ID:Z4O7rxR9
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/20 12:59 ID:LN1iAk6S
>> なにより、実現すれば世界のパワーバランスが大きく変わるでしょう。 >これを何より恐れているのはネオコン一派、日本にも左右を問わずベタベタする迎合派が多いからなあ。 ネオコンだけでなくて日本の中にもたくさんいますよ。 日本はいまの世界のパワーバランスの中で割りとおいしい地位を占めてるわけで これを変えたくない既得権益層は多い。 迎合というよりは自分の利権を守りたいんでしょ。
649 :
中葉 :04/08/20 13:52 ID:Z4O7rxR9
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/20 15:35 ID:M+Y7bnwT
651 :
馬鹿が殺人・爆破予告 :04/08/20 15:55 ID:MjaCrKM+
馬鹿の書き込み
↓ ↓
【殺人予告】
1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/08/19 16:22 ID:w2KUHrig
種田、殺してやるよ!
おれはつかまるが種田は死ぬな!
7 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/08/19 16:24 ID:w2KUHrig
種田のブサ顔見てると焼き殺したくて
うずうずするなw
【東京ドーム爆破予告】
63 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/08/19 17:00 ID:w2KUHrig
と う き ょ う ど ー む に ば く だ ん を し か け た
き ょ う の な い た ー で な に か が お こ る
は ち じ よ ん じ ゅ う ご ふ ん な に か が お こ る
死死死死死【確実に殺す】死死死死死
http://sports7.2ch.net/test/read.cgi/mlb/1092900174/l50 ----------------------------------------------------------------
通報したい方はこちらから
↓
殺人予告スレを立てた奴を逮捕に追い込むスレ
http://sports7.2ch.net/test/read.cgi/mlb/1092973597/l50
652 :
カレーパン@有楽町 :04/08/22 20:10 ID:UDv6Sdlc
>おっしゃる通りです。 >彼らの利権は短期的なものであり、必ずしも日本の中・長期的な利益と一致しません。 その長期的利益っていうのが難しいんだと思う。 日本の長期的利益とはなにか、ということについて国民のコンセンサスがないんだよね。 それに比べて短期的利益は、いまそこにある利益だからね。わかりやすい。 短期的利益と長期的利益なら普通は長期的利益が選択されるんだろうけど、 でもそれは長期的利益が明確な場合に限られる。 わかりやすい短期的利益VSわかりにくい長期的利益では負ける可能性がある。 リンク先見てもアジア共同体によって何を得ようとしているのか、 または何を守ろうとしているのかが見えてこない。 日本の長期的利益を明らかにするための議論をしませんか?
653 :
中葉 :04/08/23 05:35 ID:oijrec5z
>>652 日本の長期的利益を明らかにするための議論をしませんか?
って、「同時多発テロ後の社会構築」の議論と全く同一であり、
もうパート8に入っていると理解しているのですが?
これを続ければいいんじゃないでしょうか?
1さん、そうですよね?
654 :
1 :04/08/23 07:01 ID:kTZGUyc3
そう思います。このまま議論を続けましょう。 長期的利益を明らかにするにはミクロからマクロまでの 長期的議論が必要だと思います。
では先ず近々実現しそうなG9について。
656 :
中葉 :04/08/23 18:37 ID:oijrec5z
> では先ず近々実現しそうなG9について。
それってこの問題ですか?
以下
http://www.sankei.co.jp/news/040820/kok064.htm よりコピペ
G7に中国を招待へ 米財務次官
テーラー米財務次官は19日、ニューヨーク市内で記者会見し、10月開催予定の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に中国を招待する方向で関係各国と協議していることを明らかにした。
テーラー次官は「中国は世界経済の大きなプレーヤーで、先行きにも重要な影響を与える」ことを理由に挙げ、中国の閣僚級が初めて、討議に参加する方向で調整が進められていることを示唆した。
その上で、対米ドルで事実上の固定相場制を採用していることをけん制し「柔軟な為替制度への移行が中国、世界各国にとって好ましい」と強調した。
ただ、中国の参加は世界経済に関する議論など会議の一部にとどまる見通し。(共同)
(08/20 13:19)
既に参加2回目だね。 さて役割が将来拡大するのかそうでもないのか?
658 :
中葉 :04/08/24 10:37 ID:9e/dypBP
>>649 「東アジア共同体の展望と日中関係」“Future Prospect of East Asian Community and Japan-China Relationship”
http://www.gfj.jp/j-gf/j_conver/china.htm 私は上記に申し込んであり、許されて出席設楽、以下のように振舞うつもりです。
中国が良い方向に向かう聴講がみえたら、積極的に役割の拡大を認め、その方向の実現に向けて協力します。
例えば、G8とはちょっと違いますが、2005愛・地球博について中国の幹部は以下のように言っています。
アジアに売る万博(下)(6/12) 理念で結ぶ「海上と上海」
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?c=35&kiji=477 (神田)知事が北京市に滞在中の5月31日、中国政府は愛知万博での中国館のテーマを「自然と都市の調和、生活の中のアート」と発表した。
中国国際貿易促進委員会の万季飛会長は「『自然の叡智(えいち)』と極めて近い」。
この展示と上海万博のテーマが、持続的発展が可能な社会を目指す愛知万博の理念を受け継ぐと強調した。
(神田)知事は訪中の間に、昨年12月に就任したBIE(博覧会国際事務局)の呉建民議長にも初めて面会した。
議長は「大阪万博以降、低調傾向にある万博運動を盛り返したい。
21世紀の紛争解決の糸口、新しいコミュニケーションの方策、マルチラテラリズム(多国間主義)の観点からも日本の努力を期待し、BIEも愛知万博に協力を惜しまない」と語った。
私はこういう中国政府の幹部の態度を見習いたいと思っています。
659 :
1 :04/08/25 02:20 ID:3vOUDTHi
ちょうど、田中宇のメルマガで中国のことをやってました。
「対立を演出する中国の政治」
http://tanakanews.com/e0824china.htm このなかで興味深かった部分は「現代世界の一般的価値観では、国民の政治的な
不満を減らすには民主主義を導入するのがよいとされているが、中国ではそれは
下手をすると国家としての自殺行為になる」というところです。
でも、中国は自殺行為になる民主主義国家より、いま発展しています。
そういうのを見ると、あえて民主主義軍団と他主義の対立をする必要は
ないんじゃないかと思います。
宗教も同じです。こだわるから文化間の対立が生じる。
こだわらせているのは、ほんとうは主義や宗教ではなく、
>>645-646 王者の
危機感であり、奇弁であると思います。
660 :
1 :04/08/25 02:23 ID:3vOUDTHi
王者の危機感や奇弁はアジアにおいて日本ももっていると思います。 それが「東アジア共同体」への抵抗感や足かせになってるのではないでしょうか。
661 :
中葉 :04/08/25 05:45 ID:eRqwTpE1
王者ってなんですか? 1さんの解説をキボンヌ
662 :
1 :04/08/25 05:59 ID:fZzWw2Do
ゼネコンとかそんなもんです。 政治家や商人にかぎらず、商売で勝った連中です。
663 :
1 :04/08/25 06:33 ID:fZzWw2Do
おまけで、こんな記事も貼っておきましょう。
■旧ソ連圏再支配着々と、エネルギー資源を武器に−ロシア
エネルギーを武器とした旧ソ連圏に対するロシアの拡張主義が
顕著になっている。米国や中国の進出が著しい中央アジアのウズ
ベキスタンの天然ガスがロシアの影響下に入ったほか、ウクライナ
でも長期エネルギー協力が実現。欧米の影響が強いアゼルバイ
ジャンへの攻勢も強まっている。
世界で高騰する戦略資源のエネルギーによる旧ソ連圏再支配をもく
ろむプーチン政権の戦略が浮き彫りになっている。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040824-00000010-san-int
664 :
1 :04/08/25 06:37 ID:fZzWw2Do
■サウジの財政黒字、原油高で過去最高に
---
原油や石油製品などの石油収入が歳入の8割を占めるサウジアラビアの財政収支が
原油価格の高騰を追い風に大幅に改善、
2004年度(1―12月)は赤字から過去最高の黒字になる見通しだ。
黒字額は350億ドル(約3兆8200億円)との試算もある。22日付の同国各紙が伝えた。
サウジでは外国人や石油関連施設を狙ったテロが相次ぎ、
財政や経済への悪影響が一時懸念された。
アラブ通貨基金(本部アラブ首長国連邦アブダビ)は
サウジの今年の国内総生産(GDP)成長率を昨年並みの6.4%増としており、
原油高が懸念を吹き飛ばした形だ。
サウジ政府が策定した04年度予算は、歳入533億ドル、歳出613億ドルと
80億ドルの歳出超過となり赤字だ。
しかしサウジ・アメリカン銀行の7月の試算では、
原油高を受け、歳入は政府予測の倍近い979億ドルに。
財政収支の黒字は過去最高だった1981年度を2億ドル上回る
298億ドルに達すると予測している。
中東最大の銀行、ナショナル・コマーシャル銀行の上席エコノミストは、
財政黒字が「350億ドルとなる可能性もある」と指摘している。
サウジ財政は1982年度以降、原油安などから財政赤字が恒常化し、
黒字は2000年度と03年度だけ。
サウジアラビア中央通貨庁は対外資産の取り崩しを続け、
02年度末には対外資産は528億ドルまで減少したが、
昨年度末には728億ドルまで持ち直した。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20040823D3K2301423.html
665 :
中葉 :04/08/25 10:29 ID:eRqwTpE1
>>662 政治家や商人にかぎらず、商売で勝った連中です。
うーん、なるほーど!
>>世界で高騰する戦略資源のエネルギーによる旧ソ連圏再支配をもくろむプーチン政権
これは面白くなってきました。
確か朝日に数日前、世界長者番付みたいなのがあり、
HPのカーリー・フィオリーナ
http://www.hp.com/hpinfo/execteam/bios/fiorina.html が入っており、長者の定義に、たくさんの金を動かせること、がありました。
プーチンが入っていなかったのは、政治権力はあるが、自分で金を動かすことはできないからでしょうね。
道理で、上海でのAPEC CEOサミットで演説したとき、カーリーはプーチンの前にしゃべりました。
http://www.hp.com/hpinfo/execteam/speeches/fiorina/apec_01.html カーリーは照れくさかったのでしょう。演説の冒頭でこんなことを言っています。
One of the things they teach in business school is that positioning is crucial.
How you position yourself in relation to your competitors can mean the difference between success and failure.
Applying this principle to today's program, I keep wondering how it is that I got positioned to speak in the slot before the President of the Russian Federation - on the subject of change, no less.
tst
tst
d
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/31 00:20 ID:xX4j6It1
沈みすぎだよ age
670 :
1 :04/08/31 03:58 ID:I04bwo1C
ロシアと中国の動きはこれから気を抜けないかもしれませんね。 どちらも天然ガス獲得へ活発に動いてる。 シベリアのパイプラインや東シナ海油田開発など、日本にかかわり 日本もうかうかしていられないような状況になってます。 それと、今回の原油高でサウジがもうかってるのが気になった。 ラディンの本当のもくろみは打倒親米サウジ政権ですよね。 こちらも気の抜けない状況になってきましたね。 ここからは他愛ないひとりごとだけど、オリンピックを見てて、 いつかイラクやアフガンでオリンピックが開ける日がくるのかなーと ちょっと涙がでました。そんな日がきたら、きっとみんな喜ぶだろうな。
671 :
1 :04/09/01 02:41 ID:1C/NgoyY
日本も二極化がすすんで、平均年収200万時代がくるなんて話を聞きました。 それから、年間100人のフィリピン人の看護婦さん、介護士さんを入れるそうです。 日本の姿も変わっていきますね。
672 :
中葉 :04/09/01 05:49 ID:P4LM+Z9V
また頭の痛い情報が二つ入りました。
今チラッと読んだのは、今朝(9月1日)の朝日「テロ対抗にソフトパワーを」、 ナイ教授の寄稿です。ソフトパワーでテロを根絶しようというのです。
説得力があり、もっともだと思わせます。
もう一つは、ちょっと古いですが、
Interview Jessica Mathews Fall 1999
http://www.cdi.org/adm/1311/Mathews.html 彼女が言うのは、米国パワーが頑張るから人間の安全保障はしっぱいするだろうというくらい見通しです。その後5年間の展開を見事に言い当てています。
彼女は
http://www.ceip.org/files/about/Staff.asp?r=18 をご覧になれば分かるようにカーネギー平和財団の理事長ですが、
She was a senior fellow at the Council on Foreign Relations from 1993 to 1997 and served as director of the Council’s Washington program.
While there, she published her seminal 1997 Foreign Affairs article, “Power Shift,” chosen by the editors as one of the most influential in the journal’s 75 years.
1997年の論文は、フォリン・アフェアーズの75年の歴史の中でもっとも影響力のあったものの一つに選ばれています。
この論文に私がすっかり 影響されてしまったのも無理からぬことです。
この論文の日本語版は、中央公論にあります。
パワーシフト グローバル市民社会の台頭
http://www.foreignaffairsj.co.jp/yoshi/9703.html#power もはや「ウェストファリア・システム」の絶対性はすべて解体しつつある。
インターネットに象徴される高度情報化時代にある現在、オカネ、情報、 汚染、大衆文化といった資源や脅威が重要性をましながら拡散し、「政治的な境界線には殆ど関係のない形」で人々の生活や経済を規定しているからだ。
新たな問題の多くがトランスナショナルな性格となり、国際コミュニティが何に対して関与すべきかという概念も広がりを見せているため、国家がもつ力では十分な対応がとれない状態にあり。
これを補完するかのようにNGOや市民団体が台頭し、多国間機構への関心も高まっている。
673 :
1 :04/09/02 06:44 ID:YZ4+WKXR
なるほど。世界は国家と関係ないところでつながっちゃってるんですね。 この傾向がうまく働けば、良いグローバリズムの発現、 悪く働けば、つきつめればテロ対個人のたたかいになりますね。
漏れが考えるグローバル化とは、 鼻輪土人からチャンコロからジャップから何から、 横一列に並べて、 アメリカ大王様が出す仕様書に基づいて見積もりを出させること。 売り手の事情はいっさい考慮しない。 反対に、アメリカ大王様が物を売るときは、競争相手はあらゆる手段で排除される。 今度のイラク戦争も、それからマイクソソフトとか、F2戦闘機とか、いくらでもある。
675 :
1 :04/09/02 23:24 ID:opdG0yG/
それは大国主義ですね。 グローバル化とは、アメリカでさえも横一列に並ぶことだと思うんだけど。
>>672 米国の安全保障も上手く行ってないと言うのが現実だろうな。
国家間だけで解決が難しいのは民族部族間の対立が増えたからだよ。
NGOや市民団体はあまり影響はないだろ。寧ろ警察と情報機間の重要性
が増したんだよ。冷戦後に多く自由に移動しはじめたのは人と資源。
具体的には移民とエネルギーだろ。
諸紛争の実像だろ。
>>674 混沌の時代だよ。グローバルなんて意味なし。
今時まだグローバルなんて言っていては時代錯誤だろ。
その反対の潮流が遥かに勢いがあるだろうがよ。
まだネオコンの言う米国流民主化のほうが説得力あるぞ。
民族部族主義、伝統回帰の時代だな。
だから宗教なんだよ。
イスラム、キリスト原理、層化、等々だな。
677 :
中葉 :04/09/03 03:57 ID:z9Q/Bhua
>>675 それは大国主義ですね。グローバル化とは、アメリカでさえも横一列に並ぶことだと思うんだけど。
やはり、日本は本当に東洋の島国ですね。
1さんがおっしゃることは一部の先走りおっちょこちょいの意見で、
2チャンネルの主流派は、江戸時代以来の守旧派・右翼です。
2チャンネルのいい所は、そういう日本の実態が、恥ずかしげもなく、大手を振って歩いていることです。
私はそういう本音を知るために、感謝しつつ、2チャンネルを活用しています。
これからもよろしくお願いします。日本の多数派の皆さん。
>>677 残念ながら、2ちゃんがどうのでなくて、世界的な傾向だよ。
各国の選挙考えてみなされ。
トルコ、パキスタン、ギリシャ、韓国、米国、フランス大統領選、
ロシア、インドネシア、英国、日本、等々ね。
民族主義、右傾化、と言う傾向は世界的なものだよ。
冷戦で東西で曖昧にされていたものが露呈してしまったのだよ。
だから旧東側で顕著で、否定的に扱われていた宗教の勢いが反動として
出ているのだよ。典型がロシアだろ。
世界はもはや理念は勿論力でさえも秩序が回復できないほどに混沌としている
と言うことだ。米国のマヌケぶりはその一例にすぎない。
今必要なものは実は強力で圧倒的な理念だ。
多くの大衆を魅惑できるような、ね。民主主義や資本主義は勿論伝統的な信仰をも
圧倒できるような、ね。ところが肝心なインテリの影が極めて薄い。
馬鹿面さげてどこで何をやっているんだかなーw会議か?
680 :
中葉 :04/09/03 12:24 ID:z9Q/Bhua
>>678 今必要なものは実は強力で圧倒的な理念だ。
それはないものねだり、時間の無駄、まかり間違ってできたとしたら危険そのもの。
もっと他にやることがある。気がつかないのかなあ。
いえいえ世界は群雄割拠の時代を迎えつつあるのですよ。 これはメリケン大王に頭を押さえつけられて身動き取れなかったわれわれ日本人にとって、 長い目で見れば歓迎すべき事態であります。 核武装を。 そして食糧の増産を。
>>680 馬鹿だなー、君のフォローの為に言ってやってんだろうがよ。
それがなくて新しい秩序なんてできないだろ。
社会とは何だ?一定の理念に基づく秩序体系のことだよ。
それがなければ混沌だけだよ。秩序か混沌かだ。ロゴスかカオスかだ。
それも構築できないで新しい社会構造なんてできやしないよ。
会議や単発的な組織ごときでできるはずないだろ。
相変らず頭の悪い椰子だな。
例えばEUに一定の理念がなかったかどうかよーく考えてみるんだな。
683 :
641 :04/09/04 18:14 ID:???
>>643 遅レス、すみません。
情報戦略は圧倒的に経済のほうが高いのに
軍事と経済を別にする必要があるの?
日本の天然エネルギー資源開発政策なんて
70年代にシベリア石油共同開発挫折から
現在のサハリンプロジェクトに至るまで、三井物産・産業省・自民部会で
一環してロシア開発やってるけど、未だに一次流通まで食い込めたことないじゃん。
公開されてる限りでは、審議会で世界の埋蔵量・生産可能量とか、
話題にもでてない、こんなので広域政策なんてできるの?
私の趣旨は、民主主義とかではなく
議会政治制度の情報と意思決定の過程に問題があるという意味で、
政治土壌が違うと言われれば、反論できないけど、
少なくとも海外のマリアス・B・ジャンセンとか何人かの歴史研究家が
昔から指摘している内容と同じです。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/04 20:01 ID:9x+dXOE7
moriage age
685 :
中葉 :04/09/05 06:05 ID:7WMeC/Lr
>>678 だから旧東側で顕著で、否定的に扱われていた宗教の勢いが反動として出ているのだよ。典型がロシアだろ。
>世界はもはや理念は勿論力でさえも秩序が回復できないほどに混沌としていると言うことだ。米国のマヌケぶりはその一例にすぎない。
おっしゃる通り、この指摘は正確です。理念とはイデオロギーのことをおっしゃっているものとして反論します。
20世紀後半は、議論の余地なく、計画社会主義と、自由資本主義のイデオロギーの闘いの半世紀でした。そして、米国の経済力が勝ちました。
それでは、
>今必要なものは実は強力で圧倒的な理念だ。
この考え方が解決策になるでしょうか?ダニエル=ベル『イデオロギーの終焉』ではありませんが、私は貴方がおっしゃるように“君のフォローの為に言ってやってんだろうがよ。”生易しいものではないと思います。
私の能力にははるかにあまります。或いは人類の能力にも、、、
私が考えているのは、イデオロギーと異なる理念です。ハッキリ言ってしまいましょう。
カール・マンハイムの「自由・権力・民主的計画(未来社)」が提唱した第三の道、それをベースとする、John Friedmann:Planning in the Public Domain、カール・マンハイムの現代版と言ってもいいほどの、R・N・ベラーの「善い社会(みすず書房)」
が私の依拠する理念と言えるかもしれません。私のやっていることは、これらの理念の伝道者に過ぎません。
このことは、1さんが良くご存知で、パート1から現在まで変わらず、
>>1-3 辺りの所で紹介してくださいました。
1さん、終始一貫、変わらぬご支援をありがとうございます。
また、
>>682 馬鹿だなー、君のフォローの為に言ってやってんだろうがよ。それがなくて新しい秩序なんてできないだろ。社会とは何だ?一定の理念に基づく秩序体系のことだよ。
の叱咤激励にも、改めて感謝します。ありがとうございました。
686 :
1 :04/09/05 06:36 ID:G5HSRE9b
おっちょこちょいの1です。 いま家の都合でしばらく書き込みできません。 そのあいだに、「社会とはなんだ!?」 よく考えておきます。
珍しい経験をしたので晒す デパ地下でバイト中の女子大生のおれ様にたいし 軍人恩給貰ってる老人が言ったこと 「バス代がタダになる券を貰えるんだ、いいだろー。」 俺「いいですねー」 老人「姉ちゃんはいくらだい?」 俺「何がです?」 老人「一発やったらだよ。」 俺「非売品ですう」 老人「ワシがシナにいたころには・・・」 まだイルンダナー、しかも見た目お嬢な俺にも平気で言えるバカが。 でも本で読むのとは違った生の体験で、貴重な事だと思った。
シナでは、そういう商売が盛んだったんだな。
690 :
前スレの196=199 :04/09/05 21:22 ID:XnIoGseP
>>682 >社会とは何だ?一定の理念に基づく秩序体系のことだよ。
もしそうだとしたら、この国に「社会」なんて存在しないことになる。
社会が理念によるものではないことだけは、確かだと思う。
EUは理念によるものだろうけれども。
>>690 神道に基づく天皇制だろ。日本の政治秩序だろ。
宗教も理念だよ。
維新後の国家神道なんかはイデオロギーと言ってもいいくらい。
前朝生に学者が出てきて、江戸時代には天皇も神道の一宗派程度の存在でしかなかったとか発言してた。
右翼の人も反論してなかったのだが、江戸時代はそういうもんだったのか。
>>688 ゲス野郎は、デパ地下バイトする女は左翼だと信じてるらしいな。
買いに行くなよ、汚れるわ。
693 :
前スレの196=199 :04/09/07 01:46 ID:ANRhHE7z
社会とは、「秩序」の「システム」だといえるだろう。 しかし「体系」や「理念」ではないだろう。 人為的に「つくられたもの」=「体系」や「理念」よりも、 「仕組み」「成り立ち」、つまり構造主義のいうところの「構造」に近い。 人に意識された時は、すでに成り立ち、動いてしまっている「仕組み」=システム。 主に人の無意識の部分が基に、構成=構造化されている。 ラカン的、レヴィ・ストロース的といってもいいだろうか。。 そのシステムの機能のしかた、「仕組み」「成り立ち」を、解明していくのが、 たとえば社会学の役割のような気がするのだが、どうだろう。 「つくられたもの」ではなく「出来あがって機能してしまっているもの」の解き明かしなの だという、イメージなのではないかと思うんだけど、どうなんでしょう。
694 :
中葉 :04/09/07 04:49 ID:/ylWzRuG
>>693 そのシステムの機能のしかた、「仕組み」「成り立ち」を、解明していくのが、たとえば社会学の役割のような気がするのだが、どうだろう。
その通りです。しかし、現実にはそれをやっていない。
その理由を確か、カール・マンハイムが説得力のある表現で説明していました。
>>692 幕府も征夷大将軍が開いたものだと言う点を忘れているよ。
これは天皇の命名により成立するものだ。
だから歴代の幕府や将軍は天皇制を廃止しなかったんだよ。
この権威を権力構造の中心にしていたのだよ。
これは神道理念を肯定しないと基礎付けられないよ。
各藩もこの権威を容認していたはずだ。
神道が社会秩序の理念として浸透していたと言う点は認めるわけだ?
仏教もあったとかか?いずれにせよ宗教だね。理念と言いうるものだよ。
>>693 社会とは明治期の翻訳造語だよ。ソサイエティがその語源。社交や共同体を意味する言葉だ。
体系とシステムは同じ意味だろw多分これも明治期の造語だな。
翻訳語とはもともと日本には実在しない観念だよ。理念はイデアの翻訳語。
言語にとらわれて考えるのもいいが、結論は同じだろうな。
ソサイエティは結合を意味するとも言われているが、人間間の結合とは何か?
セックスか?会話か?単なる集団か?
なにがしかの共通した思考や感覚に基づいた人間の集まりだろ。
だから会話も共通した行動もルールの形成もできるわけだろ。
つまり言語により結合された集団が社会だろうな。
具体的には町や村だよ。欧米が教会を中心につくられたように、日本は神社仏閣を
中心につくられた。だから社であり会なんだろ。社とは神の「やしろ」転じて
土地の神の意味だよ。もともと示(=神)と土を合わせた言葉だ。
さらに転じて同志の団体、例えば同志社、結社、だな。
会は会う、集まる、と言う意味。会員、会食。
ブランドに頼るよりも基本から考えた方がいいと思うよ。
>>695 それじゃあ要らないか。
江戸時代とっくに終わったしな。
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/07 18:03 ID:rwQQS2Mi
>>678 >民族主義、右傾化、と言う傾向は世界的なものだよ。
台頭であって、実際に対外政策で大きく影響した例なんてある?
左右合体もある中、民族主義、右傾化、宗教化、という言葉で言ってしまうと陳腐になっちゃう。
合体したからこそ、より先鋭化しているのかもしれないのに。
>>695 幕末みたいな認識論なんてどうでもいいじゃん。
その視点で捉えたら、日本有史以来、常に神道。
私も認識には同意なんだけど。
何が言いたいのかよくわからない。
698 :
前スレの196=199 :04/09/08 04:18 ID:5LC1p1wp
>>694 >その通りです。しかし、現実にはそれをやっていない。
>その理由を確か、カール・マンハイムが説得力のある表現で説明していました。
「やっていない」「その理由」。
教示いただければ幸いです。
議論の大きな前進になるような気がします。
>>697 米国のイラク攻撃は右傾化だろうな、普通に。
ブッシュの選挙基盤の1つはキリスト教右派。確か一昨年秋
ユダヤ系のグループと共にイラク戦賛成のデモもやっていたよ。
また米国民全体の保守化はテレビでもさんざん流されているな。
ギリシャは数十年ぶりに右派が選挙で勝ったばかり。
これはトルコのイスラム化、保守化に反応してのものだろうな。
こういった傾向はEUがトルコの加盟に慎重になっている理由の一つだな。
パキスタンの原理主義勢力が3割の議席を占めたのもパシュトゥーン人の民族主義
と言っていいだろうな。タリバンと同じ民族だしな。多数派議会を形成するのに
キャスティングボードを握っている。イラク開戦で安保理理事国バキスタンが
反対とも賛成とも言えなかった理由だな。米国と原理主義との板ばさみだ。
韓国ノムヒョンの勝利は南北民族統一を訴えたから。
まだ対立はあるが民族統一と言う理念は確実に若い層をつかまえたよ。
太陽政策継続の基盤だな。
ピョンヤン宣言が頓挫しているのは拉致問題に対する日本人のナショナリズムだろろ。
他にも無数にあるだろ。
抽象論もいいが、国際情勢くらいはある程度フォローしときなよ。
単なる観念論にはなんの進歩もないよ。
もともと冷戦時の左右なんて民族主義なんだよ。ベトナム戦でのベトナム左翼は統一民族独立派、
韓国の李も軍事独裁だが朝鮮統一を主張して板門店会議の停戦拒否。
寧ろ冷戦以前に回帰している。確かに陳腐だなwただし現実そのものの方がね。
絶対暴力およびその威力による生産、富の管理、これが社会であり国家機構の本質。 天皇教珍米馬鹿右翼は逝ってよし。 まあ、宗教もある種精神的な暴力なんだけどね。 「おまいら死ぬぞ、死んでも殺されるぞ。それが嫌だったら俺たちの神様を拝め。 俺たちの神様を拝めば、死んでも極楽に逝ける」 天皇教は本当に馬鹿くさい。 釈迦やキリストのような超能力者なら死後の生活を保障でけるかもだが、 担がれ馬鹿神輿の間抜けな親父にそんなことでけるもんかい。
>>696 >>697 おいおい、江戸時代にはなかったと用語と言うことだ。ソサエティは明治期には当初世態とも訳されたんだよ。
社会が定着したのはそれ以降だ。これが歴史的経緯だよ。
マンハイムやレブィストロースを出した人間の彼等なりの解釈でも傾聴させてもらおうと思って、
江戸時代には存在しない用語としての近代用語「社会」や「理念」と言う言葉の語源を提示したまでだよ。
今でも社会と言う日本語を用いるからには当然それにとらわれているものだ。
マンハイム風に言えば、実在する社会の反映としての造語のはずだろ、と言うことだ。
しかし当時そんな実在はない。造語などは単なる観念だからだ。
明治時代以降日本に定着した概念なんでね。寧ろ近現代日本の認識論の問題だよ。
江戸時代には存在せず、明治時代にも多分まだ定着しなかっただろう翻訳造語とは
そう言う意味だしな。現代の社会論でもしたいんじゃなかったのかな?
それともあれか個々に存在する社会とは別にアプリオリに世界を捉えられる一般的な「社会」概念が成立しているとでも思うわけか?
その個々の社会には歴史的裏付けがあり定着してきたのだ。
これはドイツでもどこでも同じだ。ドイツの話しでもするか?
デカルトは方法序説で議論の前提として概念定義を重視したと思うが、その意味でも
語源なりを説明したんだけどな。そう言う緻密な議論がしたいと言うわけでもないのかな?
確か構造主義も言語論から始まったと思ったが?
現実から乖離した単なる観念的なモデル論仮説でも探求したいわけか?
まさかと思うが、あまりマンハイムだのレビストロースなりを読んでないわけではないよな?
「本を読む上で重要なことは、読んだ後でよく考えることである」
〜カント〜
>>700 おい、疲れてないか?いや、憑かれているのか?
>>700 神道を語ったら右翼だと言うのはあまりにも単細胞だぞ。
で、マルクスを語れば左翼か?
ではマンハイムがらみでマルクスの話題でも出してくれ。論じよう。
富の独占だのその影響受けた屁理屈が散見するからな。
マルクスはその著作資本論では労働者の宗教に対する態度を
「寄る辺なき者の最後にたどり着く阿片である、、、。」と言うように
同情的に語ったんだよ。決して宗教を非難否定したわけではない。
しかもこの一節はマルクスが最も人間性を出したと言われている
部分だよ。
有名だからと言ってその著作を盲信せず、自分の目で見、自分の頭で考えろ。
西欧近代合理主義、個人主義の始まりはなんだ?
「あらゆるものを疑って唯一疑えないものがある。それは自分である。」
〜レネ・デカルト〜
703 :
1 :04/09/08 22:36 ID:jiuJLVk5
>>695 >社とは神の「やしろ」転じて
>土地の神の意味だよ。もともと示(=神)と土を合わせた言葉だ。
なるほど、宗教と社会は表裏一体だったんですね。
欧米ではまだこの体形が根付いています。
では日本は?と思うと、もしかしたら日本では「社会」という名の
社会は崩壊しているかもしれませんね。
むしろそういう意味では日本のほうが社会の先進国かもしれない。
「社」「地域」の崩壊という意味で。
「社」「地域」が崩壊したらシステム化された社会保障にたよるしかありません。
その社会保障は正直で親切であればあるほどいいわけで。
>>702 宗教を含めたイデオロギーで納得するおとなしいインテリだけで世の中が成り立ってるわけじゃない。
いやむしろ、そんなのは少数派で、ほとんどの人間が権力と富を欲しているが、命の危険に鑑みてしぶしぶ法律に従っている。
銃無くして近代国家なし。
金属性武器なくして封建社会なし。
倫理観なんてインテリや宗教家がつくる屁理屈、しかも往々にして金持ち権力者に有利だ。
右翼の屁理屈は特に気持ち悪いのが多いな(w
705 :
697 :04/09/09 17:00 ID:???
>>699 >抽象論もいいが、国際情勢くらいはある程度フォローしときなよ。
朝鮮の南北統一思想は朝鮮戦後以降、南北一貫している。でも統一できていない。
李会昌、盧武鉉の違いは自国が主導的役割を持った統一化であるかどうか。
その、盧武鉉ですらイラク戦争では積極的新米強硬派。
米国は90年代に既にイスラエル主導による中東戦略があったけど、
共和党政権時代には鈍化。クラーク元米国務長官が回想録「湾岸戦争」に書いてある内容で政策は一貫している。
元々、ユダヤ強行派の人はイラクなんかより、政治空白が長く
イスラエルに地理的に有利なヨルダンを政策ターゲットにするべきとの意見が強いでしょ。
意見に反論してるわけじゃないです。
もちろん、理念は行動に必要不可欠なんだけど。その中での右派傾倒であって
実際には国内利益を目標にしてる国家主義と言ったほうがいいんじゃない?
最大の理念国家といわれた、タリバンなんて対外干渉政策なんてなかったじゃん。
あぁ、前代未聞で最大の政策でしたね・・・
これを前進と捉えるのか、後進と捉えるのかといえば私は前者だと思うけど。
>>701 いいえ、おもしろいと思います。
すみませんでした。
706 :
1 :04/09/10 20:45:54 ID:NlHlg48K
■「日本の常任理入り全面支持」前提条件触れず−アーミテージ国務副長官
訪米中の逢沢一郎外務副大臣は9日、国務省でアーミテージ国務副長官と会談し、小泉
純一郎首相が21日に行う国連総会演説で「日本が安全保障理事会の一員として世界の
安定と繁栄のためにより重い責任を果たす用意がある」と、常任理事国入りを目指す方針を
表明すると説明した。
これに対し、同副長官は「日本の常任理事国入りに百パーセント賛成する」と表明した。
同副長官は7月、日本の常任理事国入りに関して、「国際的利益のために軍事力を展開する
役割ができないと難しい」と指摘、憲法9条の見直しを求めた。しかし、逢沢副大臣によると、
この日は日本の常任理事国入りで前提条件を付けるような発言はなかったという。現行憲法
の枠内で常任理事国入りを目指す日本に対し、一定の配慮を示したとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040910-00000305-jij-pol
707 :
1 :04/09/10 21:02:36 ID:NlHlg48K
たまには1はアーミテージの底意を考えてみたらどうだろう。
709 :
1 :04/09/10 23:49:44 ID:NlHlg48K
アーミテージの底意ですか? たんじゅんに考えたら戦争の協力者になってほしいんでしょうね。
9月11日キタ━ ━ ━ ━━ (゚∀゚) ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ッ!!
711 :
1 :04/09/11 01:52:40 ID:yQLFdzdS
あっ9・11だ。すべてはここからはじまった。合掌。
712 :
中葉 :04/09/11 22:07:34 ID:3uvCvju6
>>711 あっ9・11だ。すべてはここからはじまった。
そうだろうか?
何かがここから始まったとは思えない。
何かが終わったという感じはある。
しかし、アメリカ帝国がやっているのは、今までやっていることを変えないための、最後の悪あがきに過ぎないのではないだろうか?
日本はその後について行っている「振り」をしているだけ。
神は人々に安らぎを与えた。だが、それと同時に人々に争いも与えた。 宗教なんて無い方がいい。
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/11 22:36:13 ID:EkUyfE1n
9・11をきっかけに、米国の本音がむき出しになりましたね。 平和だと信じていた世界が終焉を迎えた意味では終わり、 テロとの戦争の幕開けという意味では、始まったと言えませんか? 今までの価値観が180度変わることが起こるかもしれない。 日本も惰眠をむさぼってている場合じゃないと思う。
9・11をどこまでと考えるかによって 論点が広くなりすぎて定まらない。
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/15 22:58:05 ID:sN1zeewK
age
一瞬で終わることはなくても、人心の離反は確実に米一国統治の終わりの始まりだ。
>>709 関連している事項として、
ハイレベル委員会とか日本ではほとんどニュースにならないね。
719 :
1 :04/09/16 18:09:31 ID:Gz9awBn3
以前スレで話題になった、マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」
http://www.tv-tokyo.co.jp/bowling_for_columbine/ 本日テレビ東京系列で、21時〜23時30分に放映されます。
>>714 そうですね。終わりといえば終わり、はじまりといえばはじまりですね。
「新しい戦争」の時代の幕開けです。このスレのはじまりでもあります。
かといって、
>>715 さんのおっしゃるように、議論もここまできていますから、
9・11を乗り越えて本題に戻りましょう。
ネタとしては、先日、消費税をあげないと2010年には日本の国民負担率が
104%になってしまうとか。これでは国の破綻ですね。国連に入って戦争する
どころじゃなくなりますね。
720 :
:04/09/16 18:32:45 ID:icVoNB+W
自爆エロテロされたらどうなりますか?
721 :
1 :04/09/17 02:59:07 ID:7mHvjdG3
エロテロならいいけど、自爆されたら困るでしょー。
722 :
1 :04/09/17 14:29:27 ID:7mHvjdG3
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/18 00:34:26 ID:ri/iPoX7
>>719 見ました。
99年にコロンバイン高校で起こった二人の少年が銃を乱射し、
教師や同級生を死傷させるというショッキングな事件をきっかけに、
アメリカの暴力と銃社会の原因を探るという非常にドキュメンタリーでした。
アメリカの本質が浮き彫りになっているので、
テロ後の社会構築を考えるヒントになると思います。
原因としていくつかアメリカ人自身が上げていましたが、銃の所持数は
カナダより低く、離婚率はイギリスの方が高く、暴力的な映画は他国や
日本のアニメの方が盛んであったり、血塗られた歴史はアメリカだけではない。
確固たる原因を挙げられないまま、銃撃による年間死亡者数は、
アメリカが11100人と群を抜いて多いことを示されて、ますます疑問は深まります。
ムーア監督は、アメリカの歴史を振り返って、銃の所持に固執する人々の心理には
「恐怖」があるのでは、という考えを取材を進めながら固めて行きます。
「恐怖」が人々の心を支配し、マスメディアもあおり続け、毎夜殺人のニュースを報道する。
実際は犯罪率が下がっているにも関わらず、人々は恐怖に取り付かれている。
恐怖の自家中毒体質になったアメリカ人は、もはや銃を手放すことが出来ず、
それが悪循環になり、アメリカの銃社会と圧倒的な死亡者数に繋がっているのではないか。
映画のラストでは、コロンバイン高校の被害者たちの努力が実り、
店頭で普通に銃弾を販売していたKマートに銃弾を撤廃させるのに
成功し、メディアで報道され、銃社会解消への希望の一縷が見えたかに思われます。
しかし、911以降、また恐怖が支配する世に逆戻りしてしまう。
そして今話題の「華氏911」の製作へ繋がる予感を残して映画は終わりました。
重苦しく固いテーマですが、マイケル・ムーア監督ならではの切り口で、
突撃アポなし取材やアニメーションを交えて軽快に進み、退屈しないので、
今回見逃した方は、ぜひ一度ご覧下さい。
退屈な映像だったな。 突撃アポなし取材で相手が拒否したら逆切れし、鬼の首を取ったかのように騒ぎ出し、相手を悪者に仕立て上げる。最悪の手法だな。 ドキュメンタリーというより、都合の言い映像のみを編集し、ムーアの個人的な思いを遠まわしに発表するだけの映像だったな。
725 :
1 :04/09/18 21:33:42 ID:/wS62+Uv
そうかな?アメリカの病巣を知るためにはいい映画だと思ったけど。
「映画」として見ちゃうとだめかもね。ムーアはジャーナリストだし。
内容は
>>723 さんが書いてくれたとおり。
恐怖が恐怖を支配する構造がアメリカの内部から起きているということですね。
デイブ・スペクターはマイケル・ムーアが大嫌いらしいね。 批判しまくってるよ。
727 :
1 :04/09/19 01:34:36 ID:pEs/vEV7
デイブ・スペクターはバリバリブッシュ派だからね。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/20 06:45:49 ID:iV28+l6E
先天性変態症候群 名前:もっけ。
すいません、こんなことでお褒め頂いちゃって。
本当にこんな変なところしか記憶しない俺の脳みそ
いったいどういう構造してんだか・・(^^;
もう先天的なまでの変態ですね(汗)
[email protected] メールじゃんじゃんキボンヌ。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/22 20:09:45 ID:rK7y4wuj
イラクに、大量破壊兵器はなかった。 なんなんだったろうね。 イラク戦争も。派遣自衛隊も。
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/23 23:32:31 ID:9yRWaN4/
世界は動きつつある。 イラクに、大量破壊兵器はなかったと、パウエル長官が調査報告。 ケリー候補、ブッシュのイラク戦争開戦の判断を批判。 小泉は国連で、日本の常任理事国入りを力説。 しかし変わることがない、日本の政治と経済の低迷。 日本、脳死状態。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/26 20:13:39 ID:95mYNEkl
志都美すぎ age
732 :
1 :04/10/01 18:24:57 ID:XBV/HcFF
大量破壊兵器がなかったら、ブッシュの戦争責任はどうなるんでしょうね。 あそこまでめちゃめちゃにしておいて、なかったから撤退、あとは自分たちでってわけにいかないし。 大統領選のポイントは、ブッシュのほうがやや上のようですね。 再選をはたしたらこれからどうなるんだろう。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/01 22:32:40 ID:fJQk7+us
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/02 18:12:50 ID:dnvAUjFV
今の日本はまさに外患内憂だな。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/03 22:09:12 ID:H3AvQBFi
トルコの欧州連合(EU)加盟問題で、フランスが国民投票をする方向となった。欧州憲法
条約の国民投票(05年秋)と、世論の反対が強いトルコ加盟問題を切り離すことで、欧州
憲法の批准を確実にする狙いだ。ただし、実施はトルコの加盟が現実問題となりそうな
10〜15年先。「将来の選択」を早々と論議することに疑問の声も出ている。
トルコ加盟への仏政府の立場は「条件が整えば望ましい」(シラク大統領)。だが、世論は
反対56%、賛成36%(9月下旬の調査)という形勢で、与党の民衆運動連合(UMP)にも
慎重論が目立つ。最初に国民投票を公言したのは、そのUMP党首に近く就任する
サルコジ財務相だ。同氏とそりが合わないシラク大統領も1日、「トルコ以降」のEU拡大を
国民投票に問えるよう、憲法を見直す考えを表明した。
ttp://www.asahi.com/international/update/1003/007.html 他文明と共同体を作ることはなかなか難しいみたいですね
民主主義の本場フランスでこの数字なら
日本だと絶望的・・・
736 :
前スレの196=199 :04/10/03 23:36:11 ID:wISs08Ed
EUの統合と拡大は、なかなか一筋縄ではいかないようですね。
「古いヨーロッパ」といわれるドイツやフランスと、
旧社会主義国の、ポーランド、ハンガリーなどの、「中・東欧」、
大陸の「外」のイギリス、
の3地域にざっくりと、大雑把に分けてしまえば、
それらの地域の間のが、なかなかソリが合わなくて、大変なようです。
「拡大EU」に関する2002年の国民調査では、他の欧州諸国と比べて、
独仏は最も支持が低く、「反対」は、フランスが最も高かったそうです。
「あなたはヨーロッパ人か」という、90年代後半に行われた世論調査では、
ヨーロッパ人意識が高かったのは、アルバニアとルーマニアで80%、
イギリスでは30%台だったそうです。
独仏英やベネルスク3国などの「先進」ヨーロッパ諸国と、冷戦による
後発の中東欧諸国との間での「国益」と「EU益」との開き、既得権と経済の
格差の問題、移民と雇用の問題など、課題は多いようです。
「拡大EU」は、アメリカやアジアの90年代の経済発展に対抗するという
面が大きく、それを経済や歴史や地域がちがう国を統合して、
更にそれを、旧社会主義国やトルコまで拡大していこうというのは、
たいへんなことのようですね。
「拡大ヨーロッパの挑戦―アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか 」 中公新書
羽場 久〓子 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412101751X/qid%3D1096814007/250-3590449-2489025#product-details
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/04 00:37:19 ID:P8f0L9vT
738 :
1 :04/10/04 18:12:30 ID:3l9xdFkM
ソリが合わなくても、いちおう「EU」という共同体は成り立ってる。 東アジアもそういうふうにいかないでしょうか?
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/04 23:33:37 ID:QruWocKC
EUはキリスト教で民主国家同士の共同体ですけど 東アジアって宗教も政治体制も文明も異なる国が多いから 共同体の具体的イメージがなかなかわかない 東アジア共同体って成立するとするとどういう仕組みになるんでしょうか?
ここで話されている東アジア共同体構想って根本の構造政策が無い。 構造政策の転換がない限り共同体なんて無理なんじゃないかな。
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/05 12:26:37 ID:aQMlR8en
突然話を切って申し訳ないですが、上海の躍進は本当にすごいですね。 つい最近もF1が開催されたし、消費生活に目覚めた中国人を当て込んだ 外国企業やベンチャー企業がどんどん進出し、摩天楼が更に築かれつつあります。 高級ブランド店が続々とオープンしたり、海外旅行ブームも起っています。 のみならず、文化面でも新進のアーティストが台頭し、 同性愛者の権利を主張したりと、ニューヨークを目指しているそうです。 「金を愛する美しいあばずれ」というのが、上海の肩書きだとか。 今は上海や北京などの大都市だけの現象ですが、中国全体が大量消費を 始めると、環境問題も激化するので、よほどエコロジー対策を構築しておかないと、 大変なことになるでしょう。
742 :
1 :04/10/05 14:58:10 ID:tnOHJSjw
>>740 痛いところをつかれましたね。そうです、構想があいまいなんですよ。
まず考えられるのは統一通貨かな。物流がスムーズになり、経済に役立つでしょう。
他には共同体を構築することで、少なくともその中では戦争がなくなります。
ただし、中国が入らないと台湾問題でやっかいなことになるかもしれませんね。
他にはどうでしょう、みなさんも一緒に考えてください。
>>741 前にアメリカにいたとき、中国人観光客の多さにびっくりしました。
中国株も、どんどんあがっているようです。
発展することはいいことだけど、おっしゃるように環境問題もクリアしてくれないと、
大変なことになりますね。これは中国の今後の課題といえるでしょう。
アメリカと違って移民でなく、自国の貧しい階層を当て込める中国は羨ましいかも。 それもアメリカの6倍の規模だしな。 手に負えなくなる前に民主化が促進されるかな? 今から極東アジア共同体、そして東アジア共同体と拡大、国境の無意味化をしていったほうが、中国政府の弱体化をひお¥きおこせるかな。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/05 22:01:09 ID:CMh+BNzS
>743 難しいじゃないいでしょうか もし、共同体に中国共産党を弱体化させる性質のものを盛り込めば 中国は共同体にはいってこないでしょうから
745 :
1 :04/10/06 00:32:03 ID:CjYsPgym
弱体化でなく、共存という道を歩めませんか?
>>745 ようするに中国に周辺国を脅かすような外交をやってもらっては困るのですよ
話し合いが通用する国体でもなさそうですし
やはりインド・アセアンの発展によって、中国の力が相対的に弱くなっていくのを待つしかないと思います。
一国の力がグループ全体に及ばないとわかれば中国も和を乱すようなことはしなくなるでしょうから
747 :
746 :04/10/06 01:19:16 ID:???
日本としてできることは インド・アセアンとの経済協力(FTAやODAの効率的運用) 中国人留学生の受け入れ促進 (中国人に限らず留学生の滞在しやすい制度の充実) 日本の民主的で自由な環境に慣れた中国人が多く中国本土に存在することは中国の民主化に重要であると考えます 同様のことは韓国についても言えますが
アセアンなんか華僑の草刈場だろうがよ。 インドはパキスタンと中国に挟まれて何もできないよ。 いつまでもつまんない夢見てない。 素直に長いものには巻かれろ。
749 :
740 :04/10/06 12:18:38 ID:???
なんで、ここの人達はすぐ議論が後退しちゃうのかね・・・ 今後20〜30年は中国は受取国で海外からの投資額は高水準で、 今、中国を考慮してもはじまらないじゃん。 複数の人を好きになって、一人を選択しろなんて政治の思考停止。 それとは別に共同体自体への批判は有意義だとおもうけど。 EC→EUの過程を考えるなら、問題は日本が既に援助大国として 世界の構造政策に組み込まれている上 想定できる支払国の枠組みができていないこと。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/06 20:47:17 ID:30SQm2Nb
>EC→EUの過程を考えるなら、問題は日本が既に援助大国として >世界の構造政策に組み込まれている上 >想定できる支払国の枠組みができていないこと。 いっている意味が良くわからないのですが なんで日本が援助大国であることが共同体を作る上での問題になるの?
>>750 援助大国が問題なのではなくて
政策援助が必要になるってことです。
英・西ドイツ・仏が負担国となった時、援助予算の削減、
負担になっていた殖民地域の独立をしました。
日本で考えれば現状の援助f負担と別途負担していく政策を
するのか、現在の援助政策を包括してするのかということです。
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/07 07:14:02 ID:adeb2x5J
>751 いまでも日本はアジアを中心にODAをばら撒いてるわけですが 東アジア共同体を作るときはそれとは別個に負担が生じるということですか? 東アジア地域にばら撒いてる金は今の金額で十分だと思いますが
753 :
前スレの196=199 :04/10/07 07:48:20 ID:qcxFMwOL
>>752 ヨコレス失礼します。
金額の問題ではなく、援助と負担の構造政策=構造的枠組みの問題なのではないでしょうか。
「援助する側とされる側」があって、そういう援助が現実に「なされている」ということは、
なんらかの構造的枠組みがあって、なされているわけですよね。
理由もなく、金が動くわけがないし、ODAにしても、ボランティアで日本が援助している訳が
あるはずはない。
そこには、世界の中における援助と負担の構造政策=構造的枠組みがあるわけです。
東アジア共同体をもし構想するなら、そこには新しい構造的枠組が必要になるし、
それなしには、成立しない。経済と政治において、何らかの「枠組み」に合意することが、
東アジア「共同体」をつくるということなのですから。
その時、EUにおける独仏のように、経済と政治において影響力が強い日本のような国の負担は、
当然大きくなるでしょう。
その時、経済と政治で膨張し続けている中国の立場はどうするのか。アセアンはどうなのか。。。
そうした構造的枠組みがまったく見えていないという現実がありますよね。
やろうとしているのは上から下への「援助」ではなくて対等な「共同体」なわけですから。
役割分担の枠組みが見えなければ、むずかしいでしょう。
754 :
中葉 ◆POZ8HsDwj. :04/10/07 15:17:31 ID:pZJxUlOQ
755 :
751 :04/10/08 01:32:00 ID:???
>>752 書きたいことは
>>753 さんと同じです。
>>754 正直なところ目標ありきで、それが先に行き過ぎてて懐疑的に考えてしまいます。
下位構想として、シンガポール・ブルネイ・オーストラリア・日本による
東ティモール・インドネシアへの資本投下政策とかはないんですかね?
中国中心だろうな。東南アジアは華僑の草刈場だよ。 中国共同体と言うのが寧ろ正確だろ。 欧米もそれで良しとするだろ。 米中関係も戦後最善だよ。 G9には思いっきりじらしてから加入だろうな。 中国中心に東アジアの歴史は動いてきただろ。
757 :
前スレの196=199 :04/10/08 06:25:08 ID:NBau40iE
758 :
中葉 ◆POZ8HsDwj. :04/10/08 07:31:41 ID:15gUAh54
>>756 中国中心ではあったが漢族中心とは必ずしも言えなかったぞ
俺は2チャンネルが好きですが最近のニュース速+の日の丸君が代関係スレどう思います。 ここのスレとはあまり関係ないですが、東アジア関係の話が出てるので。 俺は書き込まないで見てるのですが、異常ですよね。 ここの人の意見として、 @ネットで騒いでるだけの奴らばかりだから別に問題ない。 A2ちゃんは好きなことを書き込める板だから、あーいう意見の奴ら同士で集まっていればいい。 B別にどうでもいいけど、やっぱりこういう傾向は気になるな。(若い奴らには影響あるんじゃないかな) C一時はかぶれても、そのうち自分の意見がおかしかったことに分かるようになる。 みなさんはニュー速なんて覗かないですか、こんなことを書くと荒れるしスレのレベルが下がるので 書き込まないほうがいいですか? だんだん世界史板でもニュース議論板でも有意義なスレが見つけにくくなりましたね。
761 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/08 18:46:16 ID:15gUAh54
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/08 23:49:08 ID:phDkJ5vX
>760 日の丸自体はただの記号で日本の象徴 日教組は反権力の象徴として日の丸反対でがんばってる 逆説的だけどそれが原因 教師って学生にとっては日本政府よりも強力な権力なんだよね 学校権力が反日の丸を唱えるから 逆に反学校権力の学生は日の丸支持になる 2ちゃんは年齢層若いから日の丸の支持率が高いことは ある意味必然かと
763 :
760 :04/10/09 10:13:24 ID:???
>>762 そんなもんかな、学生時代過ぎたら、ちゃんとした考えがでてくるかな。 気にする必要もないかな。ちょっと気になったもんで意見聞いてみました。 どうもレスありがとう。
>>760 おれは日の丸君が代関係スレは見てないんだが、
若い人にナショナリズムが強いと言うことは感じるね。
意外に見えるのも分かるが
日教組(に限らず、左派全部)のナショナリズム否定に
対する反動じゃないかな。
政府が調子に乗って右傾路線を進めたら
若い層はたぶん逆方向に反発するよ。
俺は日の丸のデザインも日本と言う名称も 「日出ずる国」に由来してるらしいから嫌だ だってサイエンスのこの時代じゃ地球は丸いとわかっちゃってるんだもの 日の昇る国だなんて気恥ずかしい 国号は「大和」ないし「大和民主共和国」「大和皇国」 「大和連邦」(道州制) (英名は引き続きジャパンでよろし)に変え 菊花紋あたりを国旗にして欲しい イデオロギーはどうでもいいや
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/09 21:35:38 ID:CJJwx8+N
ここで日の丸の是非を論じるのはスレ違いの話題だと思いますが。 東南アジアのイスラム社会の安定は、いずれアジアで重大な問題になると思う。 フィリピンの資源は魅力だし、日本は東南アジアに活路を見出すべきでしょう。 東南アジアは対日感情もよいし、イスラム融和に仏教徒の日本は適役ではないでしょうか。
>>764 違う。世界的な傾向。
ナショナリズムは冷戦終了により開放されたものだ。
>>767 言ってる事は同じような気がする。
日の丸議論がスレ違いなのは承知しているけど、
個人と集団の関係で無駄をなくしていく潮流の社会で
教育は最重要な話題だと思っているのでスレしちゃいます。
769 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/10 15:38:28 ID:iea9ESi/
>>766 東南アジアのイスラム社会の安定は、いずれアジアで重大な問題になると思う。
私が関係しているミンダナオ・イスラム自治区の現状勉強会が以下のようにあります。
フィリピン・ミンダナオ島のイスラムの女性たちの今とこれから
・・・彼女たちの 「9.11」、それを越えるために・・・
キリスト教徒が多数を占めるフィリピンにも、約4〜5%のイスラム教の人びとがいて、その多くがミンダナオ島で暮らしています。社会的・政治的な差別、独立を目指して続く紛争の歴史、
それらによる貧困は今なお続いています。加えて、9.11後のテロ撲滅を名目にした人権侵害は、彼ら、とくに女性たちの日々の生活や人生を、より追い詰めています。
この地で、キリスト教徒との和解を通じて、この状況を変えていこうと努力する、イスラムの人びとがいます。そのひとりである、AHIの研修生のとりくみをききます。
日時:2004年10月16日(土)15:00〜17:30
参加費:300円
場所:なごやボランティア・NPOセンター(伏見ライフプラザ12階)第一研修室
〒460-0008名古屋市中区栄1-23-13 tel:052-222-5781
地下鉄東山線「伏見」下車C出口 徒歩南へ5分
お話:ネプサリタ・ディオラ・サラさん<ナップスさん>
04年9月AHI国際研修参加者
パサ・サンバオ総合医療保健サービス(ミンダナオ島南部
ジェネラルサントスのNGO)職員
<ナップスさんご紹介>
ナップスさんは、ミンダナオ島の少数派イスラム教の人びとが暮らす地域で、とくに女性たちの健康を守る活動をしています。
自らもイスラム教徒であり、その経験を基盤に、特に女性を対象に、様々な要因ががからみあって病気になることや、その解決のために人びとが協力しあって自ら活動する大切さを伝え、そのとりくみをささえています。
ミンダナオの女性たちの自立支援のために活動し、日本でも著名なアガリン・サラさんは実姉。
■主催・問合せ・申し込み
アジア保健研修所(AHI) 担当:清水
〒470-0111日進市米野木町南山987-30
tel:0561-73-1950 fax:0561-73-1990
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/10 23:28:50 ID:ZjsT64oa
共同体の話に戻すと たとえば、共同体作って人の移動が自由になったとしたら いろんな宗教の人が来てインドネシアはイスラムに基づいた法では やっていけなくなるかもしれない。 インドネシアはインドネシアではなくなり、タイはタイではなくなり 日本は日本でなくなってしまったら、それは不幸だ だから東アジア共同体は政府レベルの密な協力は行うが 一般人の移動は引き続き規制する体制にしてほしい
>>770 話の意味はわかるんだけど、
その考えでいくと常に日本はばら撒き援助しなくてはいけなくなる。
円換算にすると、インドネシア年間総予算3500億円、
日本の年間援助は500億円くらい.じゃなかったっけ?
今のインドネシアが本当の姿のインドネシアならとっくに
インドネシアは崩壊している。
>>769 お前の宣伝は余所でやれよ。
鬱陶しいよ。
>>771 プっ
一桁違ってた。
35000億円ですた。
774 :
1 :04/10/11 10:30:40 ID:cMgqUQ+G
>>772 「できることはやろう」ってスレなんだから、趣旨にあった宣伝してどこが悪いの?
>>770 >インドネシアはインドネシアではなくなり、タイはタイではなくなり
>日本は日本でなくなってしまったら、それは不幸だ
そうですね。「文化間の対立」がおこりやすい状態になりますね。
でも、共同体とはまず経済からはじまると思うんです。
お互いの文化は認め合いつつ、経済発展をめざす共同体です。
まえにも書きましたが、まずユーロみたいな統一通貨を作って
物流や人の流れをスムーズにしたらどうかと思うんだけど。
775 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/12 12:14:09 ID:MTuDT5dk
>>775 現実的な論議でも諸氏百論あるわけだけど
これ張るだけだと、発展途上国の部分地域的FTA開放と
日本の東南アジア援助を有効に活用しようというのは
わかるけど。総取りするにしても意見がわからない。
張り方とトリップ付けちゃってるからだけど、
意図がわからないから俺もイライラしてくる。
777 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/12 19:14:23 ID:MTuDT5dk
>>776 意図がわからないから俺もイライラしてくる。
意図はパート1から一貫しています。
東アジアにおいて同時多発テロ後の社会を構築することです。
778 :
1 :04/10/12 19:25:34 ID:LykQo6ZX
イライラしてる人のために。 2003年の調べで。 北米自由貿易協定GDP11兆998億ドル(人口4・1億人) 欧州連合(EU)GDP7兆8363億ドル(人口3・8億人) ASEAN自由貿易地域GDP5731億ドル(人口5・1億人) ここに構想中の東アジア経済圏(ASEANに日本、韓国、中国を加えたもの) が入ると。 東アジア経済圏GDP7兆4301億ドル(人口19.9億人)となります。
779 :
1 :04/10/12 19:30:29 ID:LykQo6ZX
>>777 中葉さんまでイライラしないで。
このスレは中葉さんがいなかったら立たなかったんだよ。
780 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/12 23:42:51 ID:MTuDT5dk
イライラはしないけど、疲れてきましたね。
>779 そうでもないんじゃねーかな。数字だけ出しても意味ないだろ。 EUはそもそも大戦で疲弊した西欧が冷戦下で米国とソ連の間隙 をぬって生き残る為の政策だよ。アジアとは環境が違う。と言うよりも正反対だよ。 西欧の物真似さえすればなんとかなると思うのは安易な発想だな。 アジアと違いECはむしろ西欧衰退の結果生まれたものだ。 だから宿敵たる英米や独仏が協調できたんだろ。 で冷戦終了後に東欧にも拡大できた。東欧もまた疲弊していたからだ。 アジアにはそんな環境は全くない。そもそも冷戦が終わってないだろ。 世界が一つの時間で動いていると考えるのは大いなる勘違いだ。 アジアは寧ろ発展しつつある。勢いがあるものが協調なんぞしないよ。 寧ろ対立は拡大すると考えるのが普通だろうな。 半島和平の頓挫とカンボジアの議会機能停止はその好例だろ。 中国は少なくとも隣接国に協調などしない。 ネパール、カンボジア、北朝鮮での態度が好例だよ。 寧ろ近隣の政情不安と経済の後進性を良しとさえしている。 でなければとうに北朝鮮の改革や日朝和平推進にも貢献しているはずだ。
伝統や文化を形成してきた歴史的経緯と言うものを軽視しすぎている。 宗教一つとっても儒教と仏教と神道とキリスト教とイスラム教、インドを 入れるのならヒンドゥー教。バリ島は確かヒンドゥーの影響あったろ。共産主義も当然入れるべきかな。 EUがイスラムのトルコ一つ加入させるのに躊躇しているのと比べて味噌。 西欧なんぞアジアに比べればないに等しいくらいの多元性なんだよ。 それでも政治統合でまず頓挫するだろ。冷戦後共産主義体制が崩壊してさえもだ。 アジアは緩やかな経済協力で十分だよ。 下手に統合なんか考えると大中華の改革や崩壊まで計算しなければならなくなるぜ。 多分中国自身も自国が既にEUに匹敵すると考えているだろ。 実際中国と言う国は国と言うよりも文明圏か文化圏と言うサイズを持っている国だ。 それ以上に広げる意思はない、と言うよりも余裕や必要性がないだろ。 統合とは一元化を意味する。紛争の火種を生むだけだ。 緩やかな協調で十分。それでこそアジアの多元性を生かすことになるよ。
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/13 02:41:44 ID:1THU6pqv
781 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/10/13 01:13:19 ID:???
>>780 じゃあ、消えろよ。
バカ丸出し。反対意見があるなら議論で返すべき。
>>777 よく判んないや。
本音を聞きたくて書いたんだけど。
>>782 NAFTA、SADC、ECOWASみたいな形で停滞させる政治判断だってあるわけだよね。
共同体の過程が困難なのは総論賛成なんだけど、EUにしろ
1948年OEECから現在まで、頓挫の歴史なんだし、選択肢としてあっていいのでは?
786 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/13 05:49:13 ID:/DV3xvOy
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/16 12:14:11 ID:65iw2Ds3
>785 なるほど、いまのアジアには共産主義国家もあるし EU的な政治統合は難しいから とりあえずNAFTAみたいに経済面のみに留めるってことですね 無理に政治統合するメリットもないのでそれでよいのかな
788 :
1 :04/10/16 18:17:35 ID:Jtb4rWDV
俺もそう思う。
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/16 21:50:46 ID:65iw2Ds3
経済面の協力だけなら シンガポールと結んだFTAを他のアジア各国に拡大すれば十分 つまり今進めてる政策の延長線上で解決 とってもつまらない結論だな
790 :
1 :04/10/17 00:01:19 ID:IM4U2Qlh
ところが話がまとまりそうになると、 アメリカが妨害するんですよ。
実際には一番難しい道なんじゃないかと思ってる。 経済で効率を求めてしまったら、 当然、政体の統一化が入ってしまう。 関税なら各国間の補助政策、投資であれば各国間の商法 これらは簡単に段階的範囲が限定できない。 国の根幹政策で歯止めできるものがないと、 現実にはきびしいんじゃないかな?
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/17 01:35:03 ID:RR+ixbHp
つまり経済協力を進めるには 中国問題とアメリカ問題を解決しないといけないということですね?
793 :
Q連続体 :04/10/17 02:29:56 ID:6QGKcMU2
右翼・保守・極右・愛国者・軍国主義者・民族主義者・武士気取り・言論チンピラ・ネットチンピラたちに質問します。 軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
東・東南アジア共同体を100年くらいかけて目指しつつ、取りあえず経済圏を作ること30年目標がいいかと。 経済っても、共産圏・・・中国が矢的ですが、マネー目当てでもそれに関わる社会基盤変化を、各国が進める中で影響を与えて、共通の文化基盤が出来てきたりはしないかと思うのだが。 結果的にそうなったという感じで。
795 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/18 08:22:20 ID:1OU73pfr
796 :
俺俺流定岡監督(巨人のリリーフ監督) :04/10/18 13:43:09 ID:cUCsJlmV
>>796 これ南京否定スレでも貼ってなかったか?
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 21:49:42 ID:3Xm4r2dd
>794 どうなんでしょうか? 結果的に共通の文化基盤ができるという その理屈で行くとアジアにこだわる必然性がなくなりませんか? アジアは多種多様な文化があるわけだから アジア各国とは共通の文化が築けて欧米とは築けないということはないと思う 相手はヨーロッパでもアメリカでもいいという結論になりかねない なにか一味足りない
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/19 01:22:36 ID:uBA3OmaX
単に経済的な利益や 後付で共有の文化をつくるならという話なら 日米共同(NAFTAに参加)でもいいはず それ以外のなにか魅力がないと親米保守に勝てないのでは
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/19 01:54:17 ID:uBA3OmaX
昔、日本はアメリカにとって潜在的脅威だったけど いまは中国がアメリカにとって潜在的脅威 日本も中国の台頭を警戒している 共通の潜在的敵を得たことで日米蜜月になった ヨーロッパはアメリカに対抗する意味でEUを作ったが アジアでは中国に対抗する意味で日米共同体ができる可能性がある アメリカは日中が組まれるのが一番困るわけだし (アジア分断政策で) 日本を自分のとこの共同体に取り込もうとするかもしれない。 小泉はそういう動きがあれば間違いなく賛成するだろうし 国民も曲がりなりにも民主国家のアメリカと共産主義中国の 二者択一ならアメリカを選ぶ可能性が高い 私はこのままいくと東アジア共同体が本格化した時点で アメリカがアジア分断のために日本を取り込もうとし、 日本もよろこんで賛成するという事態が起きかねないと思うんだが
801 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/19 15:05:07 ID:SkLrd0Yj
大東亜戦争に至るプロセスと似ていますね。 日本は明治維新以降、日英同盟を結んで大成功したが、第一次世界大戦後、 米国のモンロー主義や日本移民排斥に嫌気がさし、ドイツと組んだ隙間に 中国が米国に接近し、日本は泥沼に足をとられた。 確かに下手をすると二進も三進も行かなくなる。 かと言って、対米べったり作戦も面白くない。ここが思案のしどころだ。 日本も少しは大人にならなくっちゃ。
>>798 最終的には、地球規模になるかもしれないですよ。
EUとAUが合体するとかね。
ただ現状では、狭い範囲から国境を越えた共通化を始めるしかないと思うのです。
それくらい、各国の違いは大きいと思うし。
経済目的を思考するなら 日本は大きく違う立場が異なるんじゃ・・・ NAFTA、EUは陸間物流保全の視点で根底はしっかりしている。 アジア経済圏の確立は、遠巻きに見ればブロック化の牽制 市場の拡大になるけど、単純なマクロ化が国家経済の利益になるかは、 大疑問でマネー目当てにもならないと思う。 依存関係でいえば、アジア国間の地域連帯(日本中心になるけど) の可能性は高いと思うけど、そこには相互保全の思想が入りこまない限り無理。
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/20 01:07:39 ID:5sUnevVD
いま一番孤立する可能性が高いのは実は中国なんじゃないかな? 中国は周辺諸国と国境紛争起こしまくってるんで アメリカの手にかかれば対中包囲網なんて楽勝でできるだろ それで中国のエリート層はアメリカに敵視されないように 平和的台頭を必死で唱えてる
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/20 02:12:11 ID:KRaQQl2F
中国は若い世代に反日教育をほどこすことにより結束を固めている。
それも限界でしょう、いくら本国で情報統制を強いたところで 人が自由に海外へ出たり入ったりできるのだから 市場経済と共産主義体制という矛盾も出てきていますし
統制を受けやすい中国人も実利指向の時代に入れば、移民政策もどきとあいまって、柔軟な人間は増えるとしか思えないのだが。 経済的な事からしたら、日中韓の相依存が意外と急進すると思う。 その前に東南が中国の軟化政策が効果出すと思う。 中国からしたら、東南の華僑への影響に旨みがあると思うけど、華僑は精神的には大陸依存よりも実利だろうし。 精神的には国境よりも血縁かと。
>>807 つーか、中国人がナショナリズムより実利でしょ。
政府なんか変転するものと、決めてかかっている感じもあるし。
ある意味、欧米よりも老成しているよ。中国は。
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/21 01:15:27 ID:ZT8Y7Xj5
中国人は実利だから今の体制で経済成長しているうちは あえて体制変えて民主化しようと思わないんじゃないか? 経済がうまくいってるうちは民主化はないよ
多くの民が望むのはは民主とか自由より今日の飯だ オレもそんな民の一人
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/21 21:29:21 ID:ZT8Y7Xj5
東アジア共同体が難しいのはよくわかった 日本は民主国家なので共同体に向かうには国民の賛同が必要なわけだが どうにか国民に困難でも東アジア共同体に向かう動機付けを提示できんかね? このままでは安易な選択肢(日米)のほうに流れてしまうよ
こうなったらいろんな国と安保結ばないか
>>812 やっぱさあ、共通の困難とか敵とか無いと魅力がないんじゃない?
イスラムだったら反米で組めるけど、そういうの無いし
816 :
前スレの196=199 :04/10/22 13:09:32 ID:OmmQ7n2d
日本が東アジア共同体のイニシアチブをとるというのは、無理というか、 不自然なんだろうね。 島国だから。大陸の「外」だから。地政学的に。 ヨーロッパのEUの状況を見ても、そうだ。 イニシアチブを取ってきたのは、独仏、ベネルクス3国などで、すべて大陸の国。 島国であり、大陸の「外」にある、イギリスは、昔から今まで、欧州共同体に対しては、 ずっと及び腰だ。 アジアの場合は、そうだなあ。。。。 シンガポールあたりがイニシアチブを取って、日本がそれをバックアップしていく、 そんなスタンスで前へ進むのが自然なのではないかな。 東アジア共同体という、米欧亜の3極体制の構想自体が、多分、90年代の NIES諸国の経済発展がなければ、なかったわけだから。 それを、日本主導の大東亜共栄圏と、ごっちゃにするやしがいるから、話が わからくなるのだ。 東アジア共同体と大東亜共栄圏の、歴史的意味合いと動機付けの違いを理解してから スタートですね。
817 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/22 14:59:08 ID:IWVBhaEl
他人事を話してるように見えるのは私の僻目でしょうか?
818 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/22 22:52:24 ID:THTcByFe
>817 やっぱ日本はアジアのイギリスだから 他人事なのは仕方ないのでは
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/22 23:13:40 ID:EC3Kfyx1
あまりに他のアジアの国に糞で電波系が多いので、 アジアのイギリスにならざるを得ないのが現実だろう。
820 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/23 00:11:30 ID:crQWlpIN
いやあ、そんなに偉ぶる根拠はないと思う。 例えば英語力一つとっても、日本は段違いにレベルが低い。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/23 00:25:33 ID:q87L+RAE
英語力ならインドがダントツだな なんたって旧イギリス領
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/23 00:42:15 ID:iljff4EX
べつにさ 組み方間違ったからって 第二次世界大戦と違って死人が大量にでるわけじゃない ちょっと経済的に損するだけだからね まず軍事の面では切実さがない さらに経済的にもこれ以上の経済成長望んでないし 政治的にもフランスやドイツみたいに多極化世界の極の一つになる気もない つまり日本にはおどろくほど動機付けがないわけですよ 共同体へ向けての具体的動機がなければ国民が 他人事ととらえても仕方のないこと なのでなにか動機はないかな〜と思うわけです
>>816 シンガポールは90年代から米軍のアジア地域縮小の流れで
貿易中継・金融国の安全保障を常に模索してきらからね。
日本との接近は日本の機能に懐疑的感情のインテリ層が多い中、
苦渋の決断だろうね。
ベルリンの壁が崩れたとき、東欧諸国が
EU加盟への諮問委員会を作ったとき、
NATO加盟と米国同盟を煎ず目指すべきの政策結論が多かった。
少なくても米国のプレゼンスが低下していく中で
日本の共同体構想議論は100年以上先の議論しかしていない様に思う。
せめて、軍縮と依存関係の均衡化くらいの議論はしてほしい。
824 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/24 03:40:02 ID:/NtTwnFT
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/26 23:30:13 ID:srHcinfP
age
826 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/28 00:08:02 ID:cmKSzkxs
私は、
これから「同時多発テロ後の社会構築」を「具体的に日本として」考える上で
中国関係は最も重要な話題だと思い、東アジア共同体協議会
http://www.ceac.jp/j/index.html に深くかかわったり、愛・地球博と上海万博との協力関係を躍起になって開拓
したりしています。
まったく、その一環として中国板の改革を、一生懸命やってきたのですが、
ごく最近、改善の兆しが見えてきました。
同憂の士のご参加ご支援を切望しています。
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/28 23:43:57 ID:51fU0FxU
>826 興味あります 中国板の改善とはどんなことされてるんですか?
828 :
前スレの196=199 :04/10/29 20:25:34 ID:StsK5KMr
イラク人質事件。 また「自己責任」なのだろうか。 この4月以来、日本人はこの半年で、自らの立場と責任に目覚めたはず。 そんなことは起こるはずがない。 と思う
829 :
1 :04/10/30 12:42:08 ID:ESJSUh3o
亡くなりましたね。 今回はマスコミの報道も少なかった。
830 :
1 :04/10/31 00:40:04 ID:+5FYSUrE
失礼。遺体確認はまちがいだったらしいですね。
831 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/10/31 04:22:49 ID:KOoq1hNt
>>827 中国板の改善とはどんなことされてるんですか?
私は本質的には民族派右翼を自認しているのですが、現在の反中派はあまりにひどいと理解しています。
現在やっているのは、良識派への穏やかな誘導です。
早い話が、このスレッドの初期に1さんが苦労されたようなことです。私は彼ほど柔軟でないので、荒れてばかりいます。
どんなことをやっているかお知りになりたかったら、中国板の現状と、
>>2 【過去ログ】■
http://www.age.jp/~way/2ch/terro.html (1からまとめて見れます)
を比較して、ご覧ください。そして、中国板のどれにでも、試しに書き込んでください。
832 :
愚痴ですまん :04/10/31 05:33:09 ID:e5VntG0J
今更ながらですが、飛行機に乗るのに時間かかりずき! 特に米国! なんとかしてくれーって感じ!
春先の三人に対する「自己責任」というのは「国家に対立する特定のイデオロギーに加
担したから」という裏の意味がありました。
今回の若者にはそういうイデオロギーも無く、単なる経験不足から来る軽卒さから事態
を招いてしまいました。
成人しているいないに関わらず、国家が国民の教育も担っている以上、また同じ国籍を
持つ日本人である以上、彼に対する国の責任というのは発生するのであり、条件付きで
救出も担保されるべきものです。
世間的な「自業自得」だという感想とは分けて考えられるべきことです。
春の三人とは異なり、憲法改正への材料のひとつになり得る事件だと思います。
ttp://rep.sanae.gr.jp/yamato/yamato_contents.html?id=67
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/01 00:19:03 ID:k+/n+5YU
>831 ある意味 裏マスコミたる2chの宿命として諦めてます 世間では反米のほうが多いと思うのだが 反米は表のマスコミでガス抜きされてます それに比べて反中は表のマスコミでガス抜きされないので 2chでひどいことに・・・
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/01 01:01:55 ID:k+/n+5YU
ところで日本にとって東アジア共同体が現実味を持つためには やっぱり北朝鮮問題は避けて通れないと思うのです 北朝鮮の地理的位置は日本・中国・韓国を結ぶ地域ですから あそこがあのままだと非常に困る それに脱北者問題もすでに放置できない段階にきている 本来難民である脱北者を中国は強制送還するし、韓国もいまいちやる気がない やはり日本が受け入れるしかないと思う 北の人間を見捨てるのは簡単なんだが、 最悪の人権状態の人を見捨てた状態で作った共同体なんて、ただの利害の集合体でしかない。 そこには理念も理想も生まれないですよ
837 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/01 05:31:45 ID:Zu5YV+C5
>>836 最悪の人権状態の人を見捨てた状態で作った共同体なんて、ただの利害の集合体でしかない。そこには理念も理想も生まれないですよ
現実的なアプローチとしては、EUやASEANの成功例のように、比較的問題の少ない少数メンバーの共同体から始め、徐々にメンバーを増やすしか、やりようはないんじゃないでしょうか?
実際、EUもASEANも、現在、メンバーが多くなり、調和が難しくなり、困り始めていますね。
徐々に解決していくだろうと、期待しているのですが。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/01 21:37:35 ID:n/0kL+51
えっと>836はなにも北朝鮮をいきない共同体に入れろって話じゃなくて アジア共同体を作る場合、アメリカをあんまり頼るわけにも行かず また中国には人権方面なんてまったく期待できないので アジアで問題が起きた場合、日本が積極的に動くしかないということなる。 で、目の前の北朝鮮問題は日本としてどうするかという問題になる。
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/02 05:16:01 ID:FnYNRez5
中葉は荒らし。中国板では中葉はスルーされてます
荒らしねぇ…でも中国板がああなるのも無理はないと思いますよ。 香田さんが残殺されたことを、このスレでどう整理できるか注目しているんですけど。 でも支那に関しては中華思想がねぇ。 なんたらアジア共同体協議会は支那の傀儡田中均が参与やってるじゃないですか。 あと靖国カードを捏造しちゃった中曽根でしょう? うさん臭いのが先に立って素直に賛同できませんよ>中葉さん それ以前に北朝鮮には日本人拉致問題、南朝鮮からは強迫的なでっち上げ韓流ブーム、 日本は食われっぱなしじゃないですか。 脱北者を日本が受け入れるなんて、まさかですよ。 なにを耄けたこと言ってるんだと言いたくなります。 日本人のフラストレーションは限界に来ているんですよ。 それで香田さんの事件でしょう? イラクからの自衛隊撤退がどうのじゃないんです、香田さんの遺体を自衛隊が引き取り にさえ行けない現状に対するフラストレーション、不甲斐無さを感じてるんです。 私は共同体云々より憲法改正が先だと思いますね。
中葉が電波撒き散らしていてその結果それを叩く嵐も増え さっさと鳥付けなかった所為で語りが増え結果板が荒れた
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/02 11:03:24 ID:NGx81lxr
>南朝鮮からは強迫的なでっち上げ韓流ブーム、 本当だな。ヨン様だァ?ハァ?笑わせてくれる。 騒いでいるのは在日とブームに弱い低学歴層だけだ。 日本のマスコミや芸能界に巣食う親韓分子の横暴は目に余る。 東アジア共同体は、憲法を改正して中韓に侮辱されない国体を構築してからの話だ。 でないとなし崩しに日本の尊厳を踏みにじられてしまうぞ。
ハンドル入れ忘れていました。
>>840 は私です。
田中角栄以来の親中路線に固執する中曽根と官僚田中均が主導する協議会は
むしろ対テロ戦争(いまだにしっくりこない表現ですがこれは)、同時多発テ
ロ後の世界などアメリカの捏造し過ぎないということを白日の本に曝して
いるのじゃないかとさえ思えます。
むしろ冷戦構造というのはキューバ危機以降、異なるイデオロギーが共存す
るための方便、フィクションとして米ソのホットライン上に構築されていた
に過ぎないと捉えるべきだと思います。
問題はこの対テロ戦争というフィクションが実に出来が悪いという一点。
そのせいでまとまるべきイデオロギーが未整理のまま世界中にばらまかれた
状態に陥ってしまっただけ。
つまり対テロ戦争を超える優れたフィクションを生み出した者が勝つ。
そう考えれば支那がなぜ注目され、台頭しているか分かりやすい。
支那のやり口は古いネタの使い回じゃないですか?
地域格差という奴隷制度の上に無理矢理高度成長という古い物語を演出して
いるに過ぎない。
このオリジナリティの無さは致命的で、極東地域に核ミサイルで挑発し合う
旧態依然のミニ冷戦構造が生まれてしまった原因でもあります。
じゃあ日本はアメリカにくっついていけば良いのか、これはまた別の話にな
りますけど、日本の為政者が不甲斐無いのには理由があります。
日本は未だに敗戦で傷付いた心が癒えていないんです。
家族の崩壊、なんとかの崩壊、軽々に言われると腹が立ちます。
日本人はいったい何時まで世界へ譲歩し、退却を続けなきゃいけないのか。
これは理不尽なことです。
まずその不幸に共感した上で新しいコンセプトを提示するべきです。
それこそが保守、リベラルを問わない愛国者の美徳です。
でなきゃ今まで通り机上の空論を繰り返すことになるでしょうね。
補足。 1、対テロ戦争の出来の悪さの表れが質の悪い映像作家(ムーアとやら)によるネタばらしです。 対テロ戦争が出来の悪いフィクションである以上、それを前提にした社会構築はさらに絵空事 になって行くと思いますよ。 1、支那の経済発展は14億という未曾有の国民の大半を反対側に置いたシーソーによって押し 上げられただけの富裕層による人道主義上許されざるものです。 1、アメリカがさらに内向きになっていく以上、日本の防衛上のアメリカからの独立は必須です。 1、日本経済はグローバリズムによる外資導入で骨抜きにされ在日経済の軍門に下りつつあります。 負け組とはつまり日本の常民のことです。 まずその実態を国民に知らしめ、それを恥じることから出直す必要があります。 2ちゃんねるはその重要な拠点になっています。 あと中葉さん、憶測ですがレス中リンクをたくさん貼っても誰も見に行ってないと思いますよ。 僭越ながらアドバイスさせていただければ、レスをする場合はなるべくあなた自身の言葉で噛み砕 いて要約した文章を挙げてから、リンクを貼ることをお勧めします。 その要約が面白くて興味を引く内容なら、みなリンクへ飛んでくれると思いますよ。 それをすれば荒らし呼ばわりされなくなると思います。 以上です。
れんみさんよぉ中国板のコテになる気はないか?
>>833 正論なのは百も承知なんだけど、楽天者として一言。
リンク先にある米国、当時西ドイツの例は
超法規処置の実働後に法定化されたものだと認識してる。
阪神大震災の自衛隊の先遣出動、消防庁の海外災害派遣事前準備
赤軍服役者の釈放、朝鮮戦争の掃海艇派遣、超法規事例なんていっぱいある
これらは、法定化されたものもあるけど、ブラックボックスになってるものもある。
過去の法整備課題を機能的に果たせていない国家に
事前的な法整備を煎じておこなえるのかな?
そういう意味では、三島とかの手法的思想のほうが現実的のような気がします。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/02 22:20:18 ID:x38z5lFm
>日本経済はグローバリズムによる外資導入で骨抜きにされ在日経済の軍門に下りつつあります。 >負け組とはつまり日本の常民のことです。 れんみさん韓国関連の発言は電波だな〜 へ〜日本経済が在日経済の軍門に下りつつあるの? 具体例を挙げて答えてください
>>846 楽天者って?
確かに難しいですが、沖縄で支那の潜水艦を爆雷攻撃で炎上させて排除し
たりしてるので、やる時はやるなと信頼感はあるのですが。
でも思想だとアレルギー起こす人多いですよ?
>>847 確かに軍門に下りつつあるというのは過剰な表現だったので撤回しますよ。
欧米系の外資と在日系の資本をきちんと分けて書くべきだった。
で、欧米系のの外資はとりあえず置いておくと。
いつでもブームは大概仕組まれたものなのは確かだけど、今回の韓国ブー
ムは日本政府主導で来年の40周年を睨んでのことで、その本当の目的と
結果が見えてこない怖さがあるんですよ。
ここら辺予想できている人がいたら逆に教えて欲しいです。
GHQ〜WGIP〜CIA〜児玉誉士夫〜電通の流れで見ていくと情報操作の恐
ろしさのが先にたちますが、いちばんやっかいなのがその複雑さです。
電通の「韓国ブーム捏造」の奥に潜む本当の怖さ 12
ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1097022268/l50 で、ここの過去スレざっと読んで最大の懸案はやはり日本独自の情報機関
がまだ無いことで、それを一私企業である電通が肩代わりするから疑心暗
鬼を生んでいるということです。
電通がどれだけ日本政府、韓国本国、在日の金で動いているのかブラック
ボックスになっていて、けっして表に出てきませんから。
だから確かなことは言えないけど疑心暗鬼は生むし、不安にさせるんです
よね。情報を操作するのならするで、やはり国の機関が行ってくれないと。
849 :
846 :04/11/03 02:07:34 ID:???
>>848 私のボキャブラリが足りなかったです。
法整備は現実が伴って初めてできるという歴史認識論を言いたかったので
歴史批評家みたいな意味で「楽天者」とかきました。
>でも思想だとアレルギー起こす人多いですよ?
そうかな?
政策による状況構築を行ってからの法整備
政治家はよくこれを政治手法と言うと思いますが。
あ、早速出てきましたね。
【日本人人質事件で混乱露呈 外相「情報機関強化を」】ソース:sankei web
http://www.sankei.co.jp/news/041102/morning/02pol003.htm >町村信孝外相は一日の衆院外務委員会で、イラクでの日本人人質殺害事件をめぐり、
>身元確認など情報面での混乱が生じたことについて「わが国には優れた専門の情報
>機関があるわけではない。
>情報関係の体制を組み、予算を取ることが戦後の日本で無視されてきたのは残念だ。
>政府を挙げてしっかりと体制整備をしていかなければいけない」と述べ、省庁を横断
>する情報機関の設置も視野に情報収集・分析体制を強化する考えを示した。これに関連
>して、外務省幹部は同日、「日本にも英国情報局などのような独立した調査機関が必要だ」
>との考えを示した。(一部抜粋)
>>849 今回の事件に関して言えば機能的、法的不備以上に、遺体の引き取りすら米軍に頼らざるを
得なかったという不甲斐無さが政府を支配していると思います。
確かに人が理性より情の部分で最大限動くことを考えれば、大きな追い風になっていると思
いますね。翻って極東政策を鑑みれば、戦前のごときに支那的詐術に晦渋されてしまってい
るチャイナスクールの面々を如何に無力化するか。
いずれ来る支那の内乱に日本が巻き込まれるのを最大限に防止しなければなりません。
軍靴の足音とはまさにこのこと、戦前の際限に他なりませんから。
その前に来る北朝鮮崩壊のタイムスケジュールにはゼネコン関連ですでに日本は取り込まれ
てしまっているようですから。
余禄に与る政治家や土建屋はいいでしょうが、国民にとっては碌なことじゃありませんね。
>>845 僕のような無学な高卒にはとてもとても…。
851 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/03 20:15:11 ID:cr8TszVD
私に対する助言の数々ありがとうございました。参考になりました。
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/04 00:13:42 ID:bin0OA7d
ブッシュが再選されるようです いよいよ北朝鮮への爆撃が近づいてきました
れんみさんの話で日本の情報機関が一私企業の運営だというのは初めて聞きました。 マジなんですか?無知ですいません。 対外的にも公安調査庁がやっているものだと思い続けていたもので・・・
>>853 公安は法務府の外局で権限が著しく制限されるから、外国へ出て行くことは出来ませんよ。
国内的にもあくまで法の遵守を取り締まるのであり、情報取得や工作が目的じゃないから。
あと、
>日本の情報機関が一私企業の運営
というのは違います。言葉足らずで申しわけない。
情報機関が存在しないからその役割を企業が担うことがある、という意味なんです。
電通は戦後GHQ〜CIAの宣伝工作で力を発揮しましたから、情報操作のノウハウが蓄積され
ている上、極東三国に利権を持つ政治家との繋がりも深いので、一種の走狗として利用され
るんだと思います。
もちろん電通以外にも利用される私企業やシンクタンクはたくさんあるでしょう。
電通関連は調べていくと、あまりにも闇が深いのでほんとう怖いですよ。
だけどさすがの電通でも外国で工作活動をするのは難しいですし、なにより恣意的な行動を
制限なんてできませんから、やはり国家的な情報機関が必要だと思いますよ。
まぁネットの時代にテレビで操作やっても無駄だと思うけどね。 ネット人口をもっと増やしたいところだな。
本質的にメスメディアとはそのシステムの影響を受けた情報操作だろ? あなたの例を国家の情報操作と捉えた場合、 国家が補助する対外的な産業はすべて対象になる。
857 :
Q連続体 :04/11/04 17:50:22 ID:5sU4AJfC
右翼・保守・極右・愛国者・軍国主義者・民族主義者・武士気取り・言論チンピラ・ネットチンピラたちに質問します。 軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
858 :
武士気取り :04/11/04 19:29:19 ID:xbT5DN88
軍事力だけじゃ守りきれないけど(精神力とか CIA並みの情報機関を設立して情報収集、長官を配して内閣入り。工作は不可 米から迎撃ミサイルを大量購入して日本中の陸軍海軍に配備。 米軍と協力関係も保つ。 他国民の入国規制の更なる強化。 こんなもんでしょうか? 守るにも攻めるにも早く正確な情報は必須なので、対外の情報機関は欲しいです。 完璧を目指すならまだ方法はあるでしょうが、自由が制限されるので外しました
859 :
Q連続体 :04/11/04 19:30:10 ID:5sU4AJfC
>>858 抑止論ですね?
抑止力は他国に対して軍事的な脅威・脅迫・恐怖・恫喝的外交として作用します。
それらは圧力でありその圧力が爆発(戦争)の原因となります。つまり抑止力は
戦争の原因だったのです。だから君が言うところの抑止力である軍事力は国や
国民の生命財産を守ることはできません。できないので軍事力で戦争から国や
国民の生命財産を守る方法はありません。理解できますか? それでも軍事力(抑
止力)で戦争から守れると主張するなら以下の質問に真正面から答えてください。ok
もう一度繰り返し質問します。
軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
860 :
Q連続体 :04/11/04 19:42:30 ID:5sU4AJfC
おーい
861 :
武士気取り :04/11/04 20:23:20 ID:xbT5DN88
あいすいません。他板も巡回してるので・・ 質問の最初に 軍事力で との事なので軍事力で守る方法を書いてみたつもりですが? 軍事力=抑止力ときめつけですか?私は一つの側面であると考えています。決して圧力を かける為だけではありません、攻めたり身を守る立派な力でもあります。 要はこの世界を導く(牛耳る)勢力が軍事力をどう扱うかで世界中が影響を受けます。抑止力は その時選ばれた権力者にとって最善の方法だったのでしょう。今思えば愚かな選択だったのです。 貴方のように嫌う人もいて当然でしょう。 具体的にかつ現実的と申されたので、目に見える防御力となると軍事力以外に 何がありましょうか?他に現実的な方法があるならば私が聞きたいぐらいです。 全ての人間が喜んで受け入れる方法など存在しませんよ?
862 :
Q連続体 :04/11/04 20:25:54 ID:5sU4AJfC
>>861 >攻めたり身を守る立派な力でもあります。
だから・・・
それ即戦争ですので、戦争から国や国民の生命・財産・自由を守ったことになりませんよ。ok
私の質問に答えてから私に質問してください。繰り返し質問します。
軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
863 :
Q連続体 :04/11/04 20:37:05 ID:5sU4AJfC
おーい
"hitojiti"
865 :
武士気取り :04/11/04 20:40:31 ID:xbT5DN88
残念ですが私には手に余ります。他の方にお願いします
866 :
Q連続体 :04/11/04 20:53:35 ID:5sU4AJfC
>>865 質問の答えになっていませんよ。繰り返し質問します。
軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
Q、またおまえか、私は忙しいんだ。 ウォーフ、保安部員を寄越してくれ。
868 :
Q連続体 :04/11/04 21:05:01 ID:5sU4AJfC
>>867 おいおい親愛なるピカード、私から逃げられると思ってるのか? まぁいい(パチン!
コンピューター、sageを入力。 あ、それとQしね。
同時多発テロ後の社会構築というのは、そもそも仮定が間違っている。 その前に国家構築がなければ社会は成り立たない。 地球社会とか地球市民とか言い出したらやぶ蛇だ。 いっそわが宇宙連邦規約を採用してみたらいかがな? Qだけは手に負えんのがタマに傷だが。
871 :
Q連続体 :04/11/04 21:32:52 ID:5sU4AJfC
>>870 連邦は戦争をしたことが無いのかピカード(笑
他の人間より少しはましなことを言うと思ったがね。おっと失礼(パチン!
この私がおまえの引っかけには乗るものかQ。 だが私はかつてボーグに身体を乗っ取られ自由を奪われたあの経験を忘れないし、 もしまたやつらが地球へ侵攻して来た時には全力で抵抗しやつらをコナゴナに粉砕 しておあヲイこらラフォージ放せ放すんだ私はせいじょryuakxx........
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/04 22:41:09 ID:bin0OA7d
設問自体が間違ってるだろ どういうときに戦争が起きるかというと国家間に対立があるとき 相手に財産差し出せと要求されて、素直に差し出せば戦争にならんわな 逆に相手の要求を拒否すれば対立が生じ戦争につながる。 つまり相手の理不尽な要求を拒否し 自分たちの財産を守るために軍事力を使って戦争する場合もあるってこと だから軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。 っていう設問がおかしい。OK?
875 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/05 10:07:57 ID:YMTxrmR7
今朝の社説から見ると、以下のような方向が常識のように思われる。
果たして我が2チャンネルの論調はどちらに向かうだろうか?
読売
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20041104ig90.htm [ブッシュ再選]「同盟強化へ戦略対話を充実せよ」
新たな安保環境に応じて、日本の安全と国際平和のために、
日本自身の新たな安保戦略の構築も急務だ。
ブッシュ政権は、東アジアにあって、日本を最も重要な同盟国と
位置づけている。小泉首相とブッシュ大統領は、強い個人的信頼関係を
築いている。日米両首脳のリーダーシップの下で、緊密な戦略対話を
重ねることが重要だ。
毎日
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20041104MS3M0400I04112004.html ブッシュ大統領は勝利宣言演説でもイラク、アフガニスタンでの戦闘に触れ、
テロとの戦いに勝利するには米国民の幅広い支持が必要だと強調した。
それは国際社会との関係でも当てはまる。テロとの戦いに勝つには国際社会の
幅広い支持が前提となる。選挙期間中に多くの国々で実施された世論調査で
ブッシュ氏はフィリピンなど少数の例外を除けば、おおむね不人気だった。
国際社会はブッシュ政権により協調的な姿勢を求めている。
ブッシュ氏にそれが伝わったとすれば、そこに今度の選挙の世界にとっての
意味がある。
「一国行動主義」と呼ばれる行動様式がブッシュ政権のイメージとして
国際的に定着した感がある。それは必ずしも現実を正確に反映しない場合も
ある。イラクの復興をめぐってブッシュ政権は、国連での手続きを重ねる
路線をとっている。ブッシュ大統領にとって次の4年間は選挙ではなく、
歴史家の目を意識する期間となる。国内での和解を目指す一方で対外的にも
国際協調路線を改めて強調する必要を感じる時が遅かれ早かれ来るだろう。
わかってんのかねこの人たち。
「産経」04/09/23
歴史的基盤など専門家らが報告 東アジア共同体評議会
日本の産官学の英知が結集して「東アジア共同体」創設の可能性などを論議する
「東アジア共同体評議会(CEAC)」の第三回政策本会議が二十二日、東京・霞が関で開かれ、
「東アジアとは何か? その歴史的、文化的基盤」をテーマに白石隆・京大教授と青木保・政策
研究大学院大学教授が報告した。
白石教授は「一九九〇年代半ばから東アジアでも中産階級社会が波状的に定着した。各国の中
産階級には、例えば子供によい教育をうけさせたいといった共通の需要がある」と指摘。
「(共同体創設に向けて)大きな政治的イニシアチブがない現状で、地域化を推進するエンジ
ンとなるべきなのは、中国とか日本などが主導するナショナリズムではなく、この中産階級だ。
地域共通のアイデンティティー(一体性)がないから共同体はできないとは私は考えていない」
と提言した。青木教授は「政治・経済システムが違う東アジアで、二〇〇〇年ごろから初めて文
化に共通項ができ始めた。文化交流を深めることで、政治・経済問題で言えないことも言えるよ
うになる」などと述べた。
http://www.history.gr.jp/news/040923_03.html …いやよっぽど美味しい話ってことでしょうね、政財界巻き込んで、ですから。
「日本抜きではやらないよ」という特大のアメ玉をぶら下げられその努力を形に
しようとしているのがCEACですね。
悪い話ではありません、日本をアメリカの属国として位置付ければ。
でもこのスレ的にはナイ博士のソフトパワー論に逆行する、否、対立する組織な
んですが、大丈夫なんですか?
878 :
1 :04/11/06 09:17:03 ID:h05yitpJ
東アジア共同体は世界のパワーバランスとして見ると面白いと思います。 現在の自由貿易圏は北米自由貿易協定、EU、ASEAN自由貿易地域、 アンデス共同体、東南部アフリカ共同市場、西アフリカ経済通貨同盟が ありますが、このなかでダントツなのが北米自由貿易協定とEUです。 もしもASEAN(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、 フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス)に 日中韓台を加えた東アジア経済圏が確立されると、北米自由貿易協定と EUにならぶ巨大市場となります。 こうなると、二分されていた世界の経済が三分化され、よりバランスのいい パワーバランスが生じると思うのですが。
879 :
1 :04/11/06 09:22:18 ID:h05yitpJ
しかし、ブッシュの再選で日米関係がより強化されてしまうと、 東アジア共同体の構築もいろいろ口出しされてしまうんでしょうね。
880 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :04/11/06 15:30:37 ID:mnZqxgdw
>>879 >いろいろ口出しされて
いや逆なんですよ。
口出しされた結果出来たのが東アジア共同体評議会というのが僕の意見です。
日本がアメリカに軍事的に楯突く可能性が無いと判断したから東アジアは日本に任せると。
CEACの議事録(pdfのコピーの仕方分からなくて引用できないのが残念ですが)ですが、
この評議会の議事がオープンレコードだから逆に見えてくることもあります。
なかでも中長期的でと唱われるファンクショナリズム(機能主義)がネオコン主導のグロー
バリズムと相似形だということ、支那の発展が大前提となっていること、このふたつに疑
いを持ちます。
裏を返せば支那が崩壊した時に日本に始末を任せるという側面があるんだけど、それはオ
ープンレコードだから大きな声では言えない、そういう裏を読んで行かないとまた一般人
は取り残されると思います。
議事録でも認められますが、支那韓国とは歴史問題が大きな障壁になるがその解決は向こ
うが変化するのを待つ(無理)、結局実現には対支那関係が焦点になる、など旧態依然な問
題提起に終わっているわけです。
それで靖国に変わる追悼施設の建設など付け焼き刃なパフォーマンスで支那を晦渋したい
みたいですが、これならば別にCEACなど必要ないという気がします。
オープンレコードを唱うと逆に、じゃあオフレコではどんなことが進行してるんだと勘ぐ
るのが2ちゃんねらーの本能ですからね。
881 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :04/11/06 15:31:23 ID:mnZqxgdw
以下は中華板からの情報ですが、
●四川省・漢源の農民暴動に軍隊投入
今日(十一月六日)付の香港紙『蘋果日報』(Apple Daily)が報じたところによる
と、水力発電所稼動による立ち退きを拒んでいる万源県の民衆は、発電所付近に連日
集まって抗議活動(工事と放水の妨害)を展開。このため公安(警官)や武装警官と
の間で小競り合いが発生し、昨日までの時点で農民側に死者二名及び負傷者七名、公
安側にも三〜四名の負傷者が出ている模様だ。
ところが当局は昨日(五日)正午、ついに軍隊(人民解放軍)を現場に投入。その数
は五千〜六千名、ないしは一万人規模とみられ、実力行使による農民排除に出る構え
を一段と強めている。
今回の騒乱における軍隊の投入は初めて。
(『蘋果日報』2004/11/06)
【中国がインターネットカフェ1万8000店を閉鎖】
中国政府はインターネットカフェに対する取り締まりを行い、
2月から8月までの間に1万8000店ものインターネットカフェを閉鎖した。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/01/news048.html …かろうじて均衡を保っているのが支那の現状です。
各軍管区内での農民の動きが先鋭化しているのと、沿岸部でもきな臭い動きが出てきています。
白石隆って想像の共同体の訳者じゃなかったけ。
>>882 そうですね。
>「想像の共同体」
>そして「現実にいかなる格差があろうとも、水平的な深い同志愛で結ばれている」想像の
>共同体がナショナリズムの起源である
そんな目新しい認識じゃないんですけどね、日本の歴史を眺めていれば。
ただこのインドネシア-東南アジアがお得意のこの白石教授、朝鮮支那ナメてるんちゃうかと。
あんな面倒臭い地域はないぞよと。
いやフィクションとしての神道を捉え直す運動をして日本のナショナリズムを押さえ込めると
思っているのか。
神道に教義がないことを考慮してないんなら支持されないだろうな。
>地域共通の一体性がないから共同体が組めないとは考えていない >文化交流を深めれば政治、経済で言えないことも言えるようになる リ-ダーのいない中でバラバラな共同体を組んでやっていけると本気で思ってるのか? 国交が回復したからって、古くからの対立は簡単に消えてくれない。数年どころか数十年 重ねる中で努力してからの話だと思います。
>>878 EUが経済のパワーバランス上で成功した例って
(どこの国の何の品目かわすれたが)
WTOに準じた米国制裁発動の結果、米国が最恵国待遇撤回したことしかしらない。
そのEUも地域内の中国衣類の輸入制限を発動するわけだが。
↑こういうパワーバランスを目指したいの?
>>879 クリントン政権時はASEAN拡張会合すら政策的な反対を訴え、
実現しなかったわけだが
>>880 相変わらず文後半は電波だな〜
中葉さんがあげている内容が米国利益の声だろうと
中国の利益の声だろうと、特定の利益団体だとしても
が日本の外交を探索するのはいいことじゃん。
>なかでも中長期的でと唱われるファンクショナリズム(機能主義)がネオコン主導のグロー
>バリズムと相似形だということ、支那の発展が大前提となっていること、このふたつに疑
いいこと 突いてると思うけどいまいち意味が図りかねる。
>>886 後半は憶測だから電波認定されても結構ですが、
>>880 前段の意図はCEACの活動が
日本の国益を損なう方向に向くことを警戒しているんですよ。
ですから中葉さんがCEACの宣伝をあちこちでしてくれることは、とても結構なことだ
と思います。
だた中葉さんに聞きたいのはネオコンによって推進される会議だということをご存じで宣
伝されてるのか、ということです。
それが聞きたい。
僕は中葉さんの思想傾向がいまいち分からないからです。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/07 00:08:38 ID:rHFHEmi+
>日本がアメリカに軍事的に楯突く可能性が無いと判断したから東アジアは日本に任せると。 >CEACの議事録(pdfのコピーの仕方分からなくて引用できないのが残念ですが)ですが、 >この評議会の議事がオープンレコードだから逆に見えてくることもあります。 たしかにアメリカから見れば、軍事的に楯突く可能性のある中国より 日本に東アジアを任せたほうがまし これは日本ポチ外交の成果ですね 別にネオコン主導でもいいじゃん アメリカが後盾で東アジア共同体つくれるなんて 60年前の大東亜戦争を思えば夢のような話だ
889 :
886 :04/11/07 00:48:11 ID:???
>>887 だから、人それぞれに国益の優先順位があるわけでしょ
れんみさんの国益の優先順位を語らないと意味ないっしょ。
このスレ見て、国際フォーラムとかにも足を運んだけど、
そもそも、CAECの内部議論は国益の構造まで深入りした議論はしていない。
だから、私はCAECに反対なのだが。
>>886 あ、僕ですか?
僕は政治的には短中期的に親米ですよ。
しかも共和党の方が日本の国益にかなってると思ってるのでブッシュ再選は歓迎です。
>CAEUの内部議論は国益の構造まで深入りした議論はしていない。
ムードメイカーでしょうから、そうでしょうね。
ただ僕はまだ正体までたどり着けずにいるから、賛成反対は保留してるんですよ。
>>880 いや、少し違う。寧ろシナを中心にして日本を傀儡にしたいのだよ。
東アジア共同体がシナ中心になるのは自明の理。
極論すれば米中の世界分割だろ。
>>881 漏れはそれには極東のパワーバランスの一角ロシアの影を感じるな。
米中に対するのは極東ではロシアだよ。
東アジアは基本的に米中露の鼎立で成立している。
その極みが朝鮮半島。拒否権も核兵器もない日本を
過信しすぎだよ。
>>885 論理はいいと思うが革命ではないと思う。伝統的な中華の覇権だろ。
マハンやペリー以来の念願を米国が諦めるわけがない。
極論すれば古代ローマ以来ある中国への憧れを欧米が
簡単に諦めるわけがない。
事実戦前に失敗したのにまたまた投資しているだろ。
>>888 甘い。日本と韓国や中国の歴史的な外交関係は意外と浅薄だと言う事実に気づくべき。
文化交流や貿易はしても隣国との外交や戦争が意外と少ないのが日本の歴史だよ。
鎖国でも交易はあったが鎖国以前でも外交は皆無に近かった。
それを無理に形成して失敗したのが維新から戦前の流れ。
ここいらの東アジアとの関係をよく考えた方がいい。少なくとも他の東アジア諸国間に
比べると皆無に近い外交の歴史しかないのが日本の外交史。
貿易と文化交流は必ずしも外交を必要としているわけではない。
事実北朝鮮とさえ貿易はし、文化交流もある。
過信は禁物だよ。アジア外交に拘泥することは必ずしも日本の国益にはならない。
893 :
1 :04/11/07 09:57:21 ID:YR+dKlME
>>892 >東アジア共同体がシナ中心になるのは自明の理。
>極論すれば米中の世界分割だろ。
そこに日本が入ることで、米中の対立のクッションになったらおもしろいですね。
894 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :04/11/07 12:16:28 ID:b6UVYzg6
>
>>892 >米中の世界分割
そういう思惑を持つ勢力も表向き民主党を中心として根強い。
だけどどこの国も一枚岩じゃないですよ。
分割を任せるほど支那は安定していないし、これからも安定しない。
>ロシアの影
あぁ、国民新聞のCEACに対する論調には笑いました。
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1606/1606012caution.html あと軍事的なパワーバランスから言えばおっしゃる通り。
>中華の覇権
ロシアと支那は人種こそ違えどその拡張主義による地域紛争はなくならないし、
これからも火種を抱えていくんだろうが、支那の場合華僑による浸透(中共の走狗
という意味ではなくて)その経済力が見過ごせない。
東南アジアがそうだが、アメリカでの伝統的なロビイストの活動は昔から日本の
国益を損なっている。
アメリカは移民国家だから欧州とは分けて考えるべき。
日米英のシーパワーは常に大陸勢力と拮抗する側面も忘れちゃいけない。
ただ今さら明治以来の脱亜入欧なんて信じる馬鹿もいない。
>>893 クッションというよりそれじゃタダのかませ馬。
895 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/07 14:44:26 ID:POJJSUng
>>876 しかし皮肉な話ですね、ネオコンが日本に主導させて大東亜共栄圏の復活を画策するなんて…。
私は誰がやるにしろ、地政学と歴史の流れとには勝てないと見ています。
ネオコンについての私の見方は、コメントを差し控えます。その他にも言えないことがたくさん出てくるでしょうね。
ただ、そのベースがポール・ニッツェの指導による「合衆国の国家安全保障の目標と計画」と言う包括的文書NSC68であることは指摘しておいたほうが良いでしょう。
ナイのソフトパワー論は、戦術として賛成であることを公言できます。
896 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/07 14:54:57 ID:POJJSUng
ネオコンというよりも、アメリカそのものが半身不随というよりも全身不随の不治の病にかかっていることは公言できると思う。
もう、数十年来の話だが、それが顕著になったのは、エドソール「争うアメリカ」、ロバート・B・ライシュ「ザ・ワーク・オブ・ネーションズ」以来。
90年代以来、末期的症状が続いているが誰も気づかない、気づいても動けない、と思っている。
やばいな。ここで止めておこう。
参考書村上龍メール・メディア最新号を早く読み、コピーしておくと良いですよ。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/recent.html すぐ消えて次に移るから、急げ、急げ。
897 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/07 15:17:14 ID:POJJSUng
私の場合、東アジア共同体と言っても、ASEAN主導型の共同体で、特にミンダナオ・イスラム自治区でのモデル・コミュニティ作りからの展開を考えて、実践しています。 それ以外は、あまり気にしないでください。私に限っては。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/07 15:35:00 ID:M4ni3Edj
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/07 15:49:08 ID:M4ni3Edj
[ブッシュは世界を支配する権力のフロント]
伝記から読む、臨調の立て役者・瀬島龍三氏の裏と表(その二)同志社大学 教授・渡辺武達氏
http://www1.doshisha.ac.jp/~twatanab/watanabe/masukomi/97.6.html 明治天皇の孫を自称する中丸薫氏が書いた『”闇”の世界権力構造と人類の針路』は国際金融財閥を世界の「闇」権力の中心だととらえ、
「ロスチャイルド家が支配する英国王立国際研究所(RIIA)とロックフェラーがコントロールする米国の外交問題評議会(CER)、
そしてその補強機関としての日米欧三極委員会(TC)が今日の世界支配の構造をつくっている」という。
たしかにそう考えると先の湾岸戦争も「産軍複合体の世界の兵器の在庫一掃」のためということになり、じつにわかりやすい。
ブッシュ前米アメリカ大統領が石油資本と関係があり、戦争によって原油価格の高騰を目指したという説も米国内ではそのとおりだろうが、
世界全体の権力構図としては中丸氏の見方のほうが正しいだろう。
「闇権力」はじつに巧妙、かつ強大だが、私たちにとって大切なことはそうした「権力」は「闇」のなかにあってはじめて強い(ように見える)が、
白日の下ではたんなる「暴力団と詐欺師」の合体にすぎない。瀬島グループも結局つきつめてみればそんな程度のものだろう。
900 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/07 17:31:55 ID:+p+2uQKm
東アジア共同体結成を推進する方々にお聞きします。 「現在、とある暴走列車が駅を設置しても止まろうとしません。しかも終着駅があっても突っ切る可能性が高い と踏んでいる。結成の推進はその為の防衛策なのだ。」 スレを読んで触れてはいけない部分がある様に感じたので、例えて書いてみましたが まったく的外れだったらすいません。
901 :
1 :04/11/07 18:05:23 ID:YR+dKlME
>>900 的外れじゃありませんよ。
いえてると思います。
902 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/07 19:54:17 ID:POJJSUng
>>893 :1 :04/11/07 09:57:21 ID:YR+dKlME
>>892 >>東アジア共同体がシナ中心になるのは自明の理。
>>極論すれば米中の世界分割だろ。
>
>そこに日本が入ることで、米中の対立のクッションになったらおもしろいですね。
それもそうだが、米国としては、
「米欧対立が深まれば、多極化を目指す仏は中国と接近し、対抗軸を形成する。世界はさらなる分断に向かう恐れがある」
と、英オックスフォード大のガートン・アッシュ教授が警告している(朝日11.07朝刊)ことの方が、米国にとって大きな関心事だと思う。
私の場合、愛知万博と上海万博とにおける日中協力の深まりが、米国に良い影響を与えることを希望して、万博ボランティアに注力しています。
理念で結ぶ「海上と上海」
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?c=35&kiji=477 “神田知事は訪中の間に、昨年12月に就任したBIE(博覧会国際事務局)の呉建民議長(前駐仏大使)にも初めて面会した。議長は「大阪万博以降、低調傾向にある万博運動を盛り返したい。
21世紀の紛争解決の糸口、新しいコミュニケーションの方策、マルチラテラリズム(多国間主義)の観点からも日本の努力を期待し、BIEも愛知万博に協力を惜しまない」と語った。”
903 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :04/11/08 02:49:13 ID:W/1L4HQb
激しくスレ違いだけど、四川漢源村落が恐ろしいことになっている…。
どうせ日本のマスコミは報道しないのだろうな。
>>897 立場は分かりました中葉さん。
それさえ分かればいいのです。
もう一切粘着しませんよ。
ネオコンというよりも、アメリカそのものが半身不随というよりも全身不随の不治の病にかかっていることは公言できると思う。 もう、数十年来の話だが、それが顕著になったのは、エドソール「争うアメリカ」、ロバート・B・ライシュ「ザ・ワーク・オブ・ネーションズ」以来。 90年代以来、末期的症状が続いているが誰も気づかない、気づいても動けない、と思っている。 最近世界情勢版と関連情報を漁ってる者ですが、この周辺は誰も語りませんね。 さっしはついてますがあくまで推測です。 もしよかったら例えでいいので無理でなければお願いします。
905 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/08 06:27:53 ID:jieV6J1i
現地にいる反体制側の記者によれば、漢源県を包囲しているのは警官に偽装した数個師団の軍隊、
住民に対峙したのはそのうちの1個師団のようです。
驚くべきことに、これは天安門以上の規模ですが、反体制側の記者なので真偽は不明です。
東アジア板のこちらのスレで早朝からレポされたので、張付いていました。
ソースされているサイトから現地の写真も見れます。
ttp://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1099280573/l50 正直日本国内も二局化しています。
自民対民主、というよりも外務省と在日米軍の対立がよい例です。
日本では文民統制が必要なのは自衛隊ではなくて外務省です。
907 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/08 10:32:20 ID:jieV6J1i
908 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/08 11:10:39 ID:jieV6J1i
>>908 それは内閣の仕事。
そこを勘違いするから日本人は外交オンチといわれる。
910 :
1 :04/11/09 11:09:22 ID:pfkvTSat
内閣の仕事も重要だと思うけど。 どうして無視できんのかな?
911 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :04/11/09 21:43:39 ID:BwKaRmtt
912 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/10 13:55:04 ID:VKCnGykV
>>910 内閣の仕事も重要だと思うけど。どうして無視できんのかな?
確かに、「同時多発テロ後の社会構築」のような問題を議論する場合、
総合政策学の基本常識は絶対必要ですね。
パート1の頃はフォリン・アフェアーズなど読んで議論したものでした。
今朝の朝日社説にもファルージャ総攻撃に絡んで、
「イラク情勢が今後いっそう不安定になった場合、1月選挙を含めて、
国連安保理決議が描いたイラク再建プロセス全体が崩壊しかねない。」
などとあります。
また、現場指揮官の言葉として、“ベトナム戦争の激戦地となった都市フエ
を挙げ「(今回の作戦は)もう一つのフエだ」と強調し、「ベトナム戦争以来
の大規模市街戦」になるとの見方を示した。”とのAP通信を伝えています。
2年前とまったく変わりませんね。
我々のおつむも!
914 :
これで安心 :04/11/10 15:03:01 ID:Lnyh1gk4
聖アルクルアンより 2-191をばらばらにしたのは、テロリストたちの意図です。 2-191は、次の前後190〜193までの句から成り立っています。 これらはイスラムのSelf-difenceに関する章句なのです。 2-190. あなたがたに戦いを挑む者があれば,アッラーの道のために戦え。だが侵略的であってはならない。 本当にアッラーは,侵略者を愛さない。 2-191. かれらに会えば,何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから,かれらを追放しなさい。 本当に迫害は殺害より,もっと悪い。だが聖なるマスジドの近くでは,かれらが戦わない限り戦ってはならない。 もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。 2-192. だがかれらが(戦いを)止めたならば,本当にアッラーは,寛容にして慈悲深くあられる。 2-193. 迫害がなくなって, この教義がアッラーのため(最も有力なもの)になるまでかれらに対して戦え。 だがもしかれらが(戦いを)止めたならば,悪を行う者以外に対し,敵意を持つべきではない。 2-190.アッラーの道のために戦え→アッラーの方法で戦え。アッラーの方法(The way of God)とは、 「あなたがたに戦いを挑む者があった時」であり、「境界線を越えずに(侵略的でなく)」戦うことである。 つまり、”戦う相手”と”戦ってよい場所が限られている”ことをこの句は明確に示している。 ムスリムは、戦いを仕掛けて来ない者に対して戦うことを、この句で禁じられたのだ。191から193は戦いの詳細 を述べたものに過ぎない。これらは、以下の6つの原則を強調しているのである。 1戦う場所は、ムスリムが設立した地域に限定されている。(アラビア半島のことである) 2戦う相手は、ムスリムに戦いを挑む者に限定されている。 3戦いをやめたものに対して戦うことを禁止されている。 4戦う相手は、使徒であるムハンマドとムスリムを彼らの家から追い出した者たちである。 5戦いの目的は2つであり、迫害が止むことと、アッラーの宗教が高貴に保たれることである。 6戦う相手は迫害や悪を行う者であり、戦いを止めたものに対して戦ってはならない。 良かったね! このスレの全ての住民の上に平安がありますように
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/13 02:52:30 ID:moDYk3i2
主席が胡錦濤に変わって中国の情勢が一挙に流動化してきましたね。 中国崩壊の可能性が出てきました。
わー
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/13 22:57:47 ID:RLariY3l
そこで、中国のカードは「反日教育」ですよ。 元々面倒なお隣さんがいっそうやっかいになる。
中葉は未だに大アジア主義の妄念から抜け出せないのか。 飴の落日だけではなく、中華の内実だって2年前よりずいぶん見通しが良いと言うのに。 まあ、日本人のうち人種差別主義者や完璧なまでの理想主義者な者にとっては、東亜 主導の共栄圏は唯一無二の真理にして、放棄を許さぬ性質のものなのかも試練が。。。
共同体結成は時期尚早すぎるが(ASEN主導だろうが日中韓が入れば主導権の流動で混乱が起きるかもしれない) アメの事もあるし先を見越して下地作りはしておくのはいいのではないだろうか?
しばらく胡錦濤と江沢民の権力ゲームを楽しんでからでも遅くないです>共同体 僕は反対ですが。
日本にとって決定的に足りないのは天然資源。 日本にとって現有しているが無くなると死ぬのが人的資源。 人的資源の育成に不可欠なのが精神的自由。 精神的自由を縛りまくってようやく成り立つのが某近隣諸国の文化。 日本主導じゃないと繁栄できっこないのが東亜共同体。 日本主導だと危険すぎてアメリカその他の主要プレーヤーに断固阻止されるのが 東亜共同体。
なるほど、それで米国は中国に下駄を預けたわけだな。
北京で6カ国協議が開催される理由がよくわかったよw
で、
>>922 は振り出しに戻って1回休みだな。
>>922 アメリカの対しては、中国を抑えるためと理由を出せばいい。
中国に対しては、マネーの問題だ。
東南アジア、韓国にはマネーの中国との円滑な環境という建前があると言う。
925 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :04/11/14 22:10:33 ID:pVUqJEAK
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/14 23:47:07 ID:4q96QxWq
927 :
1 :04/11/15 14:39:11 ID:ZGe1clXL
中国では農村部と都市部の格差が激しくなって、 農村部では暴動が起きているようですね。 たしか中葉さんが中国の農村部の事情にくわしかった覚えが・・・。
農村部の大人達の大半は簡単な足し算引き算すら満足に出来ないそうです。満足な教育を 受けていないので、まともな職などあるはずもありません。 学校があってもお金が無いので子供を送り出す余裕もありません。 貧困層によくある傾向で、子供は4,5人いるのがざらなので学校へ行ける子供は 更に制限される現状ですね。 大人ですら今を生きる為に人様の畑に入っては物色したりするのに何の疑問を持たないのです 日本では立派な犯罪ですが、これが日常なのですから政府が本腰いれないと格差は開く一方です。
むかついたので、このスレに来たら運良くにたような事書いてたので、ストレス解消させてくれ。 あの野郎、ムカツク。 内容 全闘共だとかの世代で、自分はきちんとした家庭に育ったから、あんなデモとか参加しなかった。 ああいう連中は育ちが悪い、人間でなく動物みたいな顔つきをしている。 汚い顔で、そういう考えの奴らというのは、顔の容貌で分かる。 ろくでもない人生を送ってる筈だ、自分は子どものいるまともな経済的にも安定した家庭を作った。 イラクで殺された、香田とか言う子ども、名前が生きた証・・・良かったのではないか、生きた証が残せて。 ああいうイラクを見てみたいと渡航する浮浪者みたいな奴は、死んで当然。 殺されたと聞いたとき、それで良かったと思った。 キリスト教徒?やはり親がおかしくてしつけも出来ないからだな。 自分の子どもは結婚して家庭を持っている。 子どもはアメリカ留学経験者で他の中国とかの連中と同じ語学教室だったが、質問ばかりして授業を受けてる自己主張の激しいのは、自分の子どももうんざりしてああいう連中とは付き合いたくないと言ってた。 超ムカツイタ、俺はコイツのほうが育ちが悪いと思った。
「人並み」装った選民思想。日本じゃよくいるタイプ。
931 :
1 :04/11/15 22:27:11 ID:ul4+ds91
全共闘! 全共闘ってなんなんだろ。 うちの親も全共闘って言うとピクッとするよ。 なんかあの世代が日本のナニカを左右してる気がするんだけど、 なんなんだろ。 てっとりばやく言っちゃうと、東アジア共同体って、 日米同盟をどんどん強化して憲法を変えて自衛隊を軍隊にして アジアで目を光らせていることでもできると思うんです。 でもそれだといままでどおり戦争しか道がなくなるから、 どうしても平和的な、経済とか文化交流とかいう道で共同体を作りたい。 だいたい戦争は経済がからんでるし、もっとスマートな戦い方ができれば 少なくとも人の命はだいじにできるよね。 株とか先物取引戦争に従事する人は別にして。
932 :
前スレの196=199 :04/11/15 22:41:14 ID:+Uyn6Z38
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/15 23:14:31 ID:d2H4UuWU
NYを拠点として世界に拡がる中国人留学生、知識人の主要五団体は、共同声明を発表 した。 要旨は次の通り。 「四川省漢源でおきた軍隊による人民惨殺事件に満腔の怒りを表明する。 この事件の本質は民主、人権、平和をねがって示威行進した非武装の人民を惨殺した 15年前の天安門事件と同じである。 たしかに中国の社会的背景は15年前と異なるとはいっても、そのごの経済発展は幻像 であり、特権階級の腐敗はさらに進化しており、一部の階級は財産を強奪し民衆を搾取 し、貧困に追いやり、都合が悪くなると自由を剥奪してきた。いまや官憲への人民の離反 は凄まじい段階である。 中国は一日も早く民主、法治、平等の世界を実現しなければならず、共産党は腐敗を根 絶し、残酷な政治を今世紀中に撤廃しなければ、歴史の格言にあるように、「天下未乱蜀 先乱、天下巳治蜀未治」の通り、四川省漢源暴動は乱世のはじまりとなるだろう。 全国の人民よ、中国共産党の暴政に反抗しよう! 国際社会は中国を制裁し、民衆の自由民主への希求を支持せよ」 民主中国陣戦、中国民主団結連盟、中国民主連合陣戦、中国社会民主党、全コ中国学 生学者
934 :
1 :04/11/16 18:11:39 ID:2bMFDPax
935 :
1 :04/11/16 18:36:59 ID:2bMFDPax
■ライス補佐官に就任要請/米国務長官、黒人女性で初
【ワシントン15日共同】米政府高官は15日、辞表を提出したパウエル国務長官の
後任人事について、ブッシュ大統領がライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)
=(50)=に就任要請したことを明らかにした。CNNテレビによると、
16日にも大統領が発表する見通し。
ライス補佐官は、イラク戦争など「テロとの戦い」を熟知した大統領側近。
学者出身で、イラク戦争後は「単独行動主義」を唱える強硬派と一線を画しており、
欧州との関係改善など国際協調を重視した現実外交路線を模索するとみられる。
(後略)
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※引用元配信記事:
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20041116000166
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/16 23:24:37 ID:62bQ9KfD
939 :
1 :04/11/17 02:12:11 ID:OvSIl4bH
940 :
中葉 ◆Uq4tWGbn2I :
04/11/18 05:47:30 ID:sd9MHRxA 1さん、新スレおめでとうございます。 良くここまで続きましたね。心から敬意を表します。 ところでご相談&ご提案があります。 万博でこれまでのログをベースに、ぱーっとオフラインで激論を展開したいのです。 私のヤフー・グループのどれでも良いから応答してください。 その次のご相談をしましょう。